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    ヘッドライン

    モバP「ホワイトデーだから、皆にお返ししちゃうぞ」

    1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 15:38:07.75 ID:xhM/ac+L0


    P「凛、こっちにおいで」

    凛「はいはい。どうしたの」

    P「じゃん。ホワイトデーのお返し」

    凛「わ、ホントに用意してたんだ。プロデューサー、お礼なんかいいって言ったのに」

    P「はは、そうか?」

    凛「でも、そういう律儀なところ、悪くないね。ありがとう」


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    2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 15:42:45.29 ID:xhM/ac+L0


    P「そうだ、中身はあんまり期待するなよ」

    凛「ん。中身は何かな?」

    P「まあ強いて言うなら、凛がもっと可愛くなれる物を選んだよ」

    凛「……もっと可愛く?」

    凛「……それって」ポワポワ


    6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 15:50:59.04 ID:xhM/ac+L0



    「はい、凛へのお返しは猫耳だぞ。犬も猫も好きな凛は、どっちも似合うと思ったんだが」

    「ここはやっぱり、しぶにゃんが良いかと思ってな。早速着けてみてくれ」

    「……ほら、しぶにゃん可愛い! しぶにゃん最高! にゃんにゃん言ってみて!」

    「よし、今日から事務所にいるときは猫耳着用だぞ。そしたらもっと可愛がってやるからな……?」


    凛「……ということだよね」ポワワ


    8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 15:59:20.77 ID:xhM/ac+L0


    凛「……分かった。家で開けてもいい?」

    P「ん? ああ、別に構わないけど」

    凛「えっと。最初はちょっと勇気がいると思う。でもちゃんとプロデューサーに見てもらいたいから」

    P「そうか? 凛はしっかりしてるなあ」

    凛「まあね。明日、楽しみにしてて」

    P「ああ、期待して待ってるよ」

    凛(……しぶにゃん頑張る)


    P「香水ひとつであそこまで喜んでもらえるなんてなあ。バラの香りのする凛か……楽しみだな」


    9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:06:33.52 ID:xhM/ac+L0


    P「アーニャは居るか?」

    アーニャ「はい、ここにいますよ」

    P「よしよし。これ、お返しな」

    アーニャ「お返し……ああ、ホワイトデーでした」

    P「アーニャにチョコ貰ったしな。俺も何か贈りたかったんだ」

    アーニャ「プロデューサー……気持ち、伝えあって、通じ合う、ですね?」

    P「ああ。俺とアーニャのウーズィ、かな」

    アーニャ「……これでイベントはシャースティエ……幸せな、ハッピーエンドに、なりますね」

    P「本当のハッピーエンドは、それを開けてからじゃないか?」

    アーニャ「これの中に、幸せが?」

    アーニャ「……わかりました、つまり……」ポワポワ


    12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:15:51.56 ID:xhM/ac+L0



    「俺からのお返しは、あーにゃん専用のおねだり台詞集だぞ」

    「アーニャはたまにロシア語でちゃうからな、日本語をもっと勉強してもらおうと思ってさ」

    「幸い猫も好きみたいだからな。あーにゃん語をマスターするべきだろ?」

    「ただ心配なのが、あんまり覚えすぎて、俺を誘惑しちゃわないかなって……な?」


    アーニャ「……はらしょー」ポワワ


    13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:22:22.09 ID:xhM/ac+L0


    アーニャ「あの、すみません。少し時間、ほしいです」

    P「えっ?」

    アーニャ「せっかくなので。しっかり使って、それから聞いてほしい、です」

    P「あ、そうだよな。ここで使ってもしょうがないな」

    アーニャ「期待にこたえたいです、必ず」

    P「ははは、そこまで意気込まなくてもいいぞ。気楽に使ってくれ」

    アーニャ(……明日までにマスター、しないとですね……いえ、しないとですにゃ)


    P「天体望遠鏡買い換えたいって言ってたし、星の話たくさんしてもらおうかな……」


    14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:27:52.09 ID:xhM/ac+L0


    P「ルキトレさーん。ちょっといいですか」

    ルキトレ「あ、はい、プロデューサーさん。どうしたんですか?」

    P「はいこれ。バレンタインのお返しです」

    ルキトレ「えええ、まさか!?」

    P「ほんとですって。はい、受け取ってください」

    ルキトレ「プロデューサーさん!? これは……もっとがんばれってことですよね?」

    P「それもありますけど……えっと」

    ルキトレ「そういうことにしてきます! させてください!」

    P「それだけじゃないんだけどな……」

    ルキトレ「それだけじゃない……? それって……」ポワポワ


    16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:38:42.51 ID:xhM/ac+L0



    「俺が贈るのは、効果抜群の特製キャンディーです」

    「ルキトレさんに頑張ってほしいのは、アイドルのレッスンだけじゃないんですよね」

    「もっとプロデューサーに積極的になって、しっかりアイドルたちにお手本を見せないと」

    「あ、流石に積極的になりすぎるのはダメですよ? いろんな意味でルーキーどころじゃなくなっちゃいますから……」


    ルキトレ「はわわ……!」ポワポワ


    17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 16:44:34.23 ID:xhM/ac+L0


    ルキトレ「って、私にはまだ早いですよぉ!」

    P「ええ!?」

    ルキトレ「プロデューサーさんのお気遣いは嬉しいですけど! 嬉しいですけど! お姉ちゃんたちに悪いというか!」

    P「あ、ああ。それなら心配ないですよ。きちんと皆にも話したので」

    ルキトレ「お姉ちゃんたちの了解とっちゃったんですか! 外堀埋まっちゃったんですか!」

    P「まあ。だから遠慮なくどうぞ」

    ルキトレ「あ……ありがとうございます、末永くよろしくお願いいたします!」

    P「あ、どうも。こちらこそ」


    P「なんか姉妹そろって同じような反応されたな……仲良しなんだな」


    54: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:22:34.42 ID:xhM/ac+L0


    P「のあさん、のあさん」

    のあ「……何か用かしら」

    P「はい。ホワイトデーのお返しをプレゼントです」

    のあ「そう……こういう未来もあるのね」

    P「そのとおり、俺がしたいと思ってしたことですから、気にしないでください」

    のあ「これがあなたの選んだ未来……」

    P「受け取ってもらえて安心しました。のあさんともっとフレンドリーになれればと……」

    のあ「それがあなたの意思ならば、私も享受する……これからの、未来を語るために」

    のあ「……そう、未来……」ポワポワ


    56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:28:10.46 ID:xhM/ac+L0



    「のあ……やっと二人になれたね。今まで、のあは独りを好んでたからね」

    「ほら、ホワイトデーのプレゼントは犬耳だぞ。すぐにでも着けてるとこ見たいな」

    「どうしてって、猫、兎ときたら犬だろう? あっ……もしかして、猫か兎が良かったかな?」

    「そうだな。のあわんより、のあにゃんか、のあぴょんが良いかもしれないな」

    「だって、いっぱい俺とにゃんにゃんしたりぴょんぴょんできるもんな?」

    「よし、そうと決まれば猫耳とうさ耳を取りにいこうか……もちろん、犬耳着けて、だぞ」


    のあ「……くぅーん」ポワワ


    57: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:35:06.75 ID:xhM/ac+L0


    のあ「……その未来は間違っているわ」

    P「へ? どういうことですか?」

    のあ「そんなものが無くても、私はあなたと……」

    P「俺と?」

    のあ「……いえ。なんでもないわ」

    P「そうですか……あっ、そのプレゼントなんですけど」

    のあ「これは没収するわ。あなたの意図を知る上で、今後の参考にさせてもらう」

    P「もちろんどうぞ……でもあんまり参考にならないかも……」

    のあ「今の私には十分……次に逢う時を待つといいわ」


    P「いやあ、どうなるかと思ったけど……しかまろくんグッズで喜んでもらえるといいな」


    59: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:37:41.05 ID:xhM/ac+L0


    P「茄子さーん。今大丈夫ですかー?」

    茄子「はーい茄子でーす、大丈夫ですよー♪」

    P「はは、ちょうど良くてラッキーです。これ、ホワイトデーのお返しですよ」

    茄子「まあ♪ もしかすると、新年にお願いしたことが叶っちゃったかも?」

    P「大げさですってば。あんまり大したものじゃないですし……」

    茄子「あら♪ プロデューサーが私へ届けてくれた幸せは、私たちふたりの幸せなんです」

    P「俺たち二人の?」

    茄子「そう思うと、もっと幸せですよ♪」

    P「それもそうかも。いいですね、二人の幸せ」

    茄子「でしょう?」

    茄子「……幸せ、二人の……」ポワポワ


    60: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:40:15.94 ID:xhM/ac+L0



    「今日はホワイトデーですよね。バレンタインが恋する二人の大事なイベントなら……」

    「ホワイトデーは、愛し合う二人の大事なイベントにしちゃいましょうか♪」

    「お正月だけじゃ、ぜんぜん物足りないですもんね。欲張りな茄子さんも、俺は大好きですよ」

    「それじゃあ、茄子さんには、俺が新年に願ったこと、ぜーんぶ叶えてもらおうかな?」

    「言っておきますけど、一つや二つじゃないので……一年中、茄子さんと一緒ですから♪」


    茄子「しあわせ……♪」ポワワ


    61: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:42:49.93 ID:xhM/ac+L0


    茄子「……って、ダメです!」

    P「何が!?」

    茄子「プロデューサーは欲張りさんです! 私だって、いつも幸運じゃないんです!」

    P「あー、確かに。たまに何もないところでつまずいて、俺にダイブしてきますね」

    茄子「そうですそうです。つまり、これだけじゃ足りないので、もうちょっとご一緒してください♪」

    P「しょうがないですね。もうちょっと、二人で幸せ掴んでみましょうか」

    茄子「はいっ♪」


    P「……やっぱり、恋愛成就より安全祈願のお守りのほうがよかったかな……?」


    62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:45:24.59 ID:xhM/ac+L0


    P「しゅーこ、ちょっとこっち来て」

    周子「こんこーん。どしたのPさん?」

    P「これ、いつぞやの。ホワイトデーのお返しです」

    周子「お、おおー。なるほどねー」

    P「中身見るのは帰ってからにしてくれよな」

    周子「Pさんはあたしみたいにクイズはしないか。でも、そーゆーとこも含めてプロデューサーだね」

    P「うーん褒めてるのやら……」

    周子「へへ、中身は帰ってみるよー」

    P「そうしてくれ。目の前だと恥ずかしいからな」

    周子「わわ、そんなもの入れちゃったんだ……」

    周子「恥ずかしいもの……」ポワポワ


    63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:48:40.56 ID:xhM/ac+L0



    「周子にホワイトデーのお返し。ふふ、なんだと思う?」

    「嫁入り道具一式なんだけど……おいおい、驚かなくてもいいだろ」

    「着物と、髪留めと、鏡と……え? どうしてキツネ耳があるのかって……」

    「そりゃあ、お嫁さんにいくんだから、旦那さんのためにこんこんしなきゃダメだろう」

    「しゅーこもいつかはお嫁さんになるんだし……それとも、今から俺とこんこんする練習しとこうか……?」


    周子「こんこーん……♪」ポワワ


    65: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/14(金) 23:53:58.40 ID:xhM/ac+L0


    周子「プロデューサー、あたし、頑張るよ」

    P「どうしたいきなり、そんなやる気出して?」

    周子「ううん。プロデューサーがそこまでしてくれるなら、あたしも応えないとダメだしね」

    P「嬉しいよ。周子が頑張ってくれるなら、俺もますます頑張れるな」

    周子「だ、ダメだって、プロデューサーがこれ以上頑張ったら……あ、あたし……!」

    P「周子?」

    周子「とにかく! 家に帰って準備するからー!」

    P「あ、ああ。また明日な……準備?」


    P「手作りの和菓子だったんだが……もしかして実家を継ぐ気になったのかな?」


    82: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:38:23.40 ID:PWjtjauA0


    P「加蓮……そろそろこたつから出ないと風邪引くぞ?」

    加蓮「やだ。外寒いし、まだ出たくないもん」

    P「わがまま言いません。ほらこれあげるから」

    加蓮「あ、ホワイトデーの? 覚えてくれてたんだ……?」

    P「当たり前だろ? 楽しみにしてたみたいだからさ」

    加蓮「ありがと。期待にちゃんと応えてくれるから、Pさんてずるいな」

    P「加蓮にしたいことしてるだけだよ」

    加蓮「ふふっ……女の子の気持ちを大事にしてくれるよね」

    P「そりゃあ、加蓮のことは大事だしな」

    加蓮「大事、か……」

    加蓮「……アタシが大事って……」ポワポワ


    83: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:43:09.47 ID:PWjtjauA0



    「加蓮はさ、もっと自分を省みるべきだと思うぞ。最近無理とかしてないか?」

    「また風邪とか引いたり、くちゅんくちゅんいったりしたら大変だろう?」

    「そうならないように、俺が全力で面倒を看てやらないとな」

    「あっ……心配しなくても、加蓮の気持ちを尊重して、隅々まで世話してやるからな……?」


    加蓮「そ……そこまで……!?」ポワワ


    85: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:45:27.74 ID:PWjtjauA0


    加蓮「Pさんやりすぎだってばぁ!」

    P「何の話!?」

    加蓮「確かにいつかはチョコだけじゃなくってアタシも……って言わせないでよ!」

    P「なんか知らないけどすみません……」

    加蓮「わかればいいの……でも、待たせたら嫌だからね。絶対もらってよ?」

    P「あ、ああ……約束する」

    加蓮「ん、よろしい。じゃあレッスン行くから、また後でね!」


    P「約束か……もう来年のバレンタインのチョコの話なんて、気が早いな」


    86: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:47:36.97 ID:PWjtjauA0


    P「こそこそ……だーれだっ?」

    奈緒「うひゃああっ!? ……って、もしかしてPさんか!」

    P「なんだ、よく分かったな。せっかく待ち伏せしたのに」

    奈緒「Pさん、ず、ずるい! こんなところで待ってるなんて!」

    P「逃げなくていいじゃないか。二人で逢いたいって、メールにあっただろ?」

    奈緒「だからだよ! せ、せっかく遠回りの道選んだのに!」

    P「まあそれは置いといて。これ、受け取ってくれないのか?」

    奈緒「もらうよ、もらうけどさ……言葉なんて出てこないよ……もう……」

    P「俺が欲しいのは言葉より、奈緒の気持ちだよ」

    奈緒「言葉より……」

    奈緒「あたしの気持ち……?」ポワポワ


    87: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:50:55.16 ID:PWjtjauA0



    「ほら、俺からのプレゼント……受け取ったんだから、分かるよな?」

    「奈緒のバレンタインチョコには、感謝以外の気持ちもあったんだろう?」

    「だったら当然、俺のお返しにも、感謝以外の気持ちがたくさん込めてあるからな」

    「……どんな気持ちかって、それは……知りたいなら、教えてあげようかなあ……」

    「そのかわり、二度と普通には戻れないだろうけど……いいのかな?」


    奈緒「すなおに……!」ポワワ


    88: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:53:04.00 ID:PWjtjauA0


    奈緒「わ……わかった、わかったから! Pさんの気持ち、痛いほど伝わったからあっ!」

    P「そ、そこまでか!?」

    奈緒「だからもう勘弁してよぉ……!」

    P「な、奈緒が素直に……!?」

    奈緒「あ……明日から! これですなおになるのは明日からだからなーーー!」

    P「奈緒ー!?」


    P「そ、そんなに嬉しかったのか……お気に入りアニメの円盤で正解だったみたいだな」


    89: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:54:46.81 ID:PWjtjauA0


    P「なあ智絵里、ちょっとこっちに来てくれる?」

    智絵里「あっ、はい……どうしたんですか?」

    P「これ。智絵里に、俺からのプレゼント。ハートのチョコとクローバーの髪留めなんだけど」

    智絵里「えっ……ほ、本当にもらってもいいんですか……?」

    P「ああ。どっちも智絵里のために作ったからな」

    智絵里「あ、ありがとうございます……このプレゼント、大切にします……気持ちごと……」

    P「ははは……そこまで言ってもらえると、なんだかくすぐったいな」

    智絵里「ハートのちょ、ちょ……ちょこ……」

    智絵里「…………」ポワポワ


    90: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:55:32.25 ID:PWjtjauA0



    「なあ、智絵里……その、ホワイトデーだからお返しなんだけど……」

    「その……えっと、これ……智絵里にって思って」

    「クローバの髪留めとさ、特別に、こっちも……」

    「智絵里、あ、あの……チ……チ……チョ……チョ……チョップだぞ。えい」



    智絵里「……はぅっ」ポワワ


    91: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 23:58:45.55 ID:PWjtjauA0


    智絵里「た、たいへんですっ……!」

    P「ど、どうした智絵里? そわそわしだして……」

    智絵里「Pさんが、かわいくなっちゃいます!」

    P「そうか? いやあ、可愛い智絵里のおかげかもな」

    智絵里「もきゅもきゅもきゅっ!?」

    P「チョコ食べるの速っ!?」

    智絵里「あの……もっと私が可愛くなったら、Pさんもかわいく……?」

    P「ん? ああ、なるかもな?」

    智絵里「もきゅもきゅもきゅっ!」

    P「チョコ食べるのやっぱり速っ!?」

    智絵里「あのっ……智絵里、もっとかわいくなりますから……それじゃ…、お疲れ様ですっ!」


    P「お、お疲れ……うーん。智絵里がこれ以上可愛くなったら……いや、想像もできないな……」


    97: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:00:23.72 ID:dON0WGiw0


    P「……お、おかえり。やっと帰ってきたか」

    未央「ただいまー、未央ちゃんのお帰りですよーっと!」

    P「うんうん。未央はいつも元気でいいな」

    未央「プロデューサー! 待ってる間、楽しいことでもあった?」

    P「そんなことないぞ。どうしてだ?」

    未央「だっていい顔してるもん! さては私に会いたかったかなー?」

    P「おっと、バレたか。そのとおりだよ」

    未央「って、えええ!? ほんとに!?」

    P「ああ、これ。ホワイトデーのな」

    未央「プロデューサーが……私に……」

    未央「……会いたかったんだ……」ポワポワ


    98: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:04:03.74 ID:dON0WGiw0



    「はあ……やっと二人になれたな。ずっとこの瞬間を待ってたよ」

    「未央はいつも元気で明るくて、すごく可愛いからさ……いつも人が集まっちゃうんだよな」

    「でも今日は、今日だけはそれも無しだ。だって、俺も未央に会いたくてしかたなかったんだ」

    「俺と未央の二人きりで、大事に想い合う二人きりですることなんて……一つしかない、だよな?」


    未央「はわわ……!」ポワワ


    99: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:09:45.96 ID:dON0WGiw0


    未央「す、ストーーーップ! そこまで!」

    P「おおっ!?」

    未央「さすがに私たちにはまだ早いと思います! なにより、うづきんとしぶりんにも悪いし……!」

    P「いや、二人も一緒でいいぞ?」

    未央「な、なんだって!? ぷ……プロデューサーの節操無しーーー! 今ふたりに聞いてくるから待っててーーー!」

    P「あ、そんなに急がなくても……」


    P「忙しないなあ……まあそこが良いんだけども。遊園地のチケットでベストだったみたいだな」


    100: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:11:29.88 ID:dON0WGiw0


    P「卯月は……居るな。おーい、うづきー」

    卯月「はい! お呼びですか、プロデューサーさん♪」

    P「えっと、これ。卯月にあげようと思ってな」

    卯月「わぁ……ありがとうございます、プロデューサーさん!」

    P「あんまりすごい物じゃないけど……良かったら貰っておいてくれ」

    卯月「ホワイトデーのお返しですよね……私、とっても嬉しいです♪」

    P「卯月が喜んでくれたら、俺も嬉しいな。なんでもしてあげたくなるよ」

    卯月「えへへ……」

    卯月「…………うん?」ポワポワ


    102: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:14:44.43 ID:dON0WGiw0



    「ほら、早く言ってごらん。卯月がされて嬉しいことってどんなことなのか、さ」

    「卯月の幸せは俺の幸せなんだ。卯月が喜んでくれるなら、どんなことだってしてあげるぞ?」

    「たとえどんな恥ずかしいことでも、さ。だって卯月が喜んじゃうんだもんな」

    「さあ……早く言わないと、俺がして嬉しいこと……普通じゃなくなっちゃうくらい、たくさんしてあげちゃうぞ?」


    卯月「…………エヘヘ」ポワワ


    103: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:18:49.70 ID:dON0WGiw0


    卯月「って、それはダメですよー!」

    P「と、突然どうした?」

    卯月「プロデューサーさんは、まだみんなのプロデューサーさんなんですから!」

    P「おう? そりゃまあ、そうだが」

    卯月「でもでも、そんな……友達以上は……うう~」

    P「とりあえず、普通でも俺は良いと思うぞ? いや、むしろ普通も好きなくらいだ」

    卯月「そ、そうですか……? じゃ、じゃあ……普通以上特別未満でお願いします! えへ♪」

    P「わかった、任せてくれ」


    P「何でも言う事きく券の内容も普通でいいのか……なんだか、たまには特別なことしてあげたくなるな、うん」


    104: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:22:43.84 ID:dON0WGiw0


    P「今は沙紀いるかな……ああ、いたいた」

    沙紀「お、Pさん。仕事中じゃ……どうしたんすか?」

    P「いやな。休憩がてら、沙紀に渡しておこうと思ってさ。はい、これ」

    沙紀「いいんすか? ありがとうございますPさん!」

    P「ああ。沙紀にも貰ったからな、そのお礼だよ」

    沙紀「いや……お返しもらえると思ってなかったすから、嬉しいっすね!」

    P「沙紀が自分を表現するのに少しでも役立てたら、いいんだけどな」

    沙紀「へへ。うまく使うっすよー!」

    沙紀「……自分の表現に?」ポワポワ


    105: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:26:13.43 ID:dON0WGiw0



    「さてと。新しいアートを始める準備はできたかな、沙紀?」

    「どうやるのかって……沙紀を表現するんだから、沙紀の身体を使うに決まってるだろ?」

    「あ、もしかして自分じゃやりにくいかな。よし、俺が直接、沙紀を染め上げてやろう」

    「ただ慣れてないからな、多分すごいことになると思うけど……頑張ってぐらふぃてぃするから……な?」


    沙紀「な、なんかあついっす……!」ポワワ


    106: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/17(月) 00:29:28.88 ID:dON0WGiw0


    沙紀「P、Pさん前衛的っすね!?」

    P「だとしたら、沙紀のおかげだろうな。きっと」

    沙紀「そんなことないっす! Pさんのアートでアタシのアートがあるっていうか、後が無いっていうか!」

    P「ほら、俺は沙紀の感性を信じてるから。沙紀の思うままでいいと思うぞ」

    沙紀「いいんすか! じゃあやるっす、やり遂げるっすよ!」

    P「うむ。その意気だぞ」

    沙紀「見てて、Pさん……いつかきっと、アタシの全部をPさんに見せてあげるっすね~!」

    P「う、うむ……その意気? だぞ、たぶん」


    P「お下がりのジーンズとパーカーでばっちりだったかな……ペンキ塗れの女の子って、なんかいいな」


    118: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:08:30.29 ID:ZVXb1PwL0


    P「奏、話があるんだけど……」

    奏「あら。Pさんからのお誘いなんて、珍しいわね。もしかして……」

    P「まずはこれを受け取ってくれないか?」

    奏「フフッ……やっとプロポーズの決め言葉が思い浮かんだのかしら」

    P「期待させて悪いけど、ただのホワイトデーのお返しだよ」

    奏「まったく、Pさんのせいで恋愛映画まで見て予習した私を褒めて欲しいわ」

    P「それはすまなかった」

    奏「でも、本番はやっぱりくすぐったいわね」

    P「奏はくすぐったがりだな。もっと照れさせたくなる」

    奏「ふふ。できるなら、ね……?」

    奏「そう……できるなら……」ポワポワ


    119: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:30:22.81 ID:ZVXb1PwL0



    「キス、接吻、口付け、ちゅー……どれが奏にぴったりだろう?」

    「ふーん……どれでもいいって? じゃあ、全部を奏にしてあげてもいいってことか」

    「キスもするし接吻もするし、口付けはもちろん、ちゅーだってしちゃうけど……いいんだよな?」

    「だいじょうぶ、恋愛映画よりずっとロマンチックにしてあげよう。それが最高のお返しになるよな……?」


    奏「……んっ」ポワワ


    120: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:35:58.60 ID:ZVXb1PwL0


    奏「もう……意地悪なんだからっ」

    P「そうかなあ」

    奏「こういうときだけ攻めてきて……ずるいわ……」

    P「いや、奏には負けると思うぞ?」

    奏「そんなこと……それに私、Pさんみたいに遠回しじゃないもの」

    P「回りくどくて悪かったな、ふーん」

    奏「拗ねないの。そういうところがスキなんだから」

    P「はいはい……」

    奏「カワイイんだから♪」

    P「わかったから、仕事しましょう、仕事」


    P「……真顔でプレゼントは俺の唇ね、とか言ったらどんな顔するんだろう……いやいや、仕事仕事」


    121: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:39:16.38 ID:ZVXb1PwL0


    P「みくにゃん集合!」

    みく「はにゃあ!? Pチャン何事にゃ!」

    P「今からみくに、ホワイトデーのお返しをします」

    みく「ホント? やったのにゃ~!」

    P「はいこれ。味わって食べるんだぞ」

    みく「ありがと、Pチャン! ね? みくの喜ぶプレゼント用意してくれたよね?」

    P「もちろんだ。みくのために頑張ったぞ」

    みく「開けていい? 開けていい? 可愛いマカロンにゃ~♪」

    P「にゃんこなみくのために猫の模様と、みくの模様のマカロンがあるからな」

    みく「やったのにゃ~♪ さすがPチャンは気が利くのにゃ!」

    みく「……にゃにゃにゃ?」ポワポワ


    122: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:44:03.64 ID:ZVXb1PwL0


    「おっ、俺にもマカロンくれるのか? ありがとな、みく」

    「でも遠慮しとくよ。だって、せっかくマカロンより美味しそうな女の子が、いま目の前に居るんだから」

    「もちろんみくも、最後にいただくのは俺だよな。にゃんこは肉食系だもんな」

    「みくにゃんのこと一杯ぺろぺろしてやるから、みくにゃんも思う存分、ぺろぺろしてくれていいからなー……?」


    みく「ふみゃあああ……!」ポワワ


    123: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:54:57.42 ID:ZVXb1PwL0


    みく「にゃにゃっ!? み、みくはそんなことで負けないのにゃ!?」

    P「ほーれごろごろー」

    みく「ふにゃあああん♪ のどごろごろはダメにゃああっ♪」

    P「そーれたぽたぽー」

    みく「ほみゃあああん♪ たぽたぽするのもダメにゃああっ♪」

    P「みくは癒しだなー」

    みく「にゃーん……Pチャンもっとにゃー♪」

    P「しょうがないな、みくは。こっちおいで~」


    P「……あれ、マカロンの材料にマタタビ入ってたっけ? エナドリしか入れてないのに……」


    124: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 00:57:14.10 ID:ZVXb1PwL0


    P「フンフンフフーン……」

    フレデリカ「フレデリカ~♪」

    P「うーん。すっかりこの鼻歌が癖になっちゃったな」

    フレデリカ「まあね~。いっつも耳元で歌い続けたもんね~☆」

    P「フンフンフフーン……はい、ホワイトデーのお返し」

    フレデリカ「フンフンフフーン♪ プロデューサーは何をくれるのかな~♪」

    P「何にしようか迷ったけどな~。やっぱりフレデリカにはこれかな、と」

    フレデリカ「おぉ……ギモーヴ! では……あむ☆ んまーい! まだ食べてないけどー♪」

    P「おいおい、甘いかどうかは分からないぞ。フレデリカみたいに、納豆とか入れてるかもな」

    フレデリカ「またまたー☆ プロデューサーはそーゆーことしないってわかってるし♪」

    フレデリカ「きっとあまーい……」ポワポワ


    125: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 01:03:29.62 ID:ZVXb1PwL0



    「フレデリカはいっつもお調子しすぎだぞ。プロデューサーには敬意を払わないと」

    「アイドルとしての自覚のためにも、ここらへんでちょっと教育が必要かな」

    「もう生意気言えないように、フレデリカをデレデレカにしてやらないと」

    「あ、もしかして既になっちゃってたかな? だとしたら、あとは甘々するだけだけど……しるぶぷれしてごらん?」


    フレデリカ「とれびあーん……☆」ポワワ


    126: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 01:07:19.73 ID:ZVXb1PwL0


    フレデリカ「ほえー……それ逆に甘すぎだってばプロデューサー♪」

    P「え、あれ、そんなに甘くしたっけ」

    フレデリカ「もー、どんだけアタシをデレデレさせたいのー☆」

    P「んー。フレデリカがでれでれしてるとこは見てみたいかもな」

    フレデリカ「わ、プロデューサーがダイタン発言かも☆ これは皆に知らせなきゃ!」

    P「え、ちょっ……」

    フレデリカ「ねーねーみんなー☆ プロデューサーがアタシのこと、デレデレのフニャフニャにしたいってー♪」

    P「フニャフニャにしたいとは言ってない!?」


    P「……いや、でもデレデレしているところは見てみたいような、見たくないような」


    132: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:02:25.42 ID:2WKOQ2K70


    P「美穂、起きてるかー?」

    美穂「もー。いつも居眠りしてばっかじゃありませんから!」

    P「そうかそうか。それならこれも渡せるな」

    美穂「もしかして……ほ、ホワイトデーのお返しですか!?」

    P「ああ。はい、どうぞ」

    美穂「う、うれしいですっ! あ、あのっ、お返しをもらえるなんて……考えてなくてっ!」

    P「美穂にプレゼントなんてしてもらったら、返すしかないだろ?」

    美穂「あっ、Pさんにまたお返ししなきゃ!?」

    P「じゃあ、またそのお返ししなきゃな」

    美穂「あわっ、またまたお返しされちゃうんですか!?」

    美穂「お返しのお返し……」ポワポワ


    134: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:08:20.67 ID:2WKOQ2K70



    「また美穂にプレゼント貰っちゃったよ、もう数えられないくらい貰っちゃったな」

    「さて、貰ったらきちんとお返しするのが礼儀だよな。美穂にはいっぱい貰ったし」

    「今度は何にしよっか? なでなでもぎゅっぎゅも、たくさんしてあげたしなあ……」

    「そうだ……今度はプロデューサーくんより、もっといいものを贈ってあげよう」

    「いつも美穂と一緒に居てくれて、いつでもだっこしたりだっこしてもらえたりするんだけど……」

    「どうかな? 美穂は俺のこと大好きだし、俺も美穂のこと大好きだから、最高のプレゼントにならないかな……?」


    美穂「あわわ……!」ポワワ


    135: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:16:34.68 ID:2WKOQ2K70


    美穂「うぅ、Pさんぎゅっぎゅです!」

    P「うわっ、美穂?」

    美穂「これ以上お返ししてもらったら、大変なことになっちゃいます!」

    P「そうかな。遠慮しなくていいんだぞ?」

    美穂「うー……Pさん! それ以上はメッ、ってしちゃいますから!」

    P「へえ、じゃあしようかな」

    美穂「もー! なんでPさんは意地悪なんですかあ!」

    P「ごめんごめん、お詫びにお返し弾むよ」

    美穂「だからダメなんですってばー!?」


    P「やっぱり美穂は可愛いなあ……お返しのお返しのお返し、用意しないと」


    136: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:21:03.35 ID:2WKOQ2K70


    P「洋子、お疲れさん」

    洋子「あ、プロデューサー! お疲れ様です!」

    P「いつも頑張ってる洋子に、俺からチョコのプレゼントだ。食べ過ぎるなよ?」

    洋子「ホワイトデーの美味しいお返しも食べ過ぎるとお肌の大敵♪ 」

    P「そういうことだ」

    洋子「でもプロデューサーの気持ちの分、美肌になるから、チャラよね」

    P「そうとも限らないぞー?」

    洋子「えへへ、気を付けまーす!」

    洋子「……気を付けないと……」ポワポワ


    137: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:30:21.28 ID:2WKOQ2K70



    「洋子の肌はいつでも綺麗にしておかないとな。これもプロデューサーの務めだし」

    「なにより、大切なアイドルの面倒をみておかないと、いつ怪我しちゃうかわからないしな」

    「それとも……ちょっと冒険してみるか? いつもより激しい運動とかどうだ?」

    「健康のためなら半身浴だけじゃなくて、全身どっぷり浸かっちゃっても、いいかもな……?」


    洋子「あう……!」ポワワ


    138: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:32:40.75 ID:2WKOQ2K70


    洋子「ダメですよプロデューサー! それセクハラだからぁー!」

    P「なんのこと!?」

    洋子「プロデューサーに汚してもらっちゃったら、いつまで経っても綺麗になれないです!」

    P「俺はいつも洋子が綺麗になれるよう、気を遣ってるぞ?」

    洋子「つまり……いつでも汚せちゃうように、準備万端ってことですか!?」

    P「汚しませんよ!?」

    洋子「プロデューサーのバカー! もっと綺麗になって見せますからー!」

    P「洋子ー! なんか勘違いしてないかー!?」


    P「……行ってしまった。洋子は今のままでも十分綺麗だと思うんだが……」


    140: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:36:41.08 ID:2WKOQ2K70


    P「みちる、ちょっといいか?」

    みちる「もっきゅもっきゅ……はい、なんですかプロデューサー?」

    P「食べてるとこ悪いが……これが何かわかるか?」

    みちる「……このほのかなレーズンの香り! クランペットですね!」

    P「やっぱりわかるんだ……ああ、ホワイトデーのお返しだ」

    みちる「プロデューサー! いただきます! あ、あふがふぉおごふぁいふぁふ!」

    P「こらこら落ち着いて食べなさい。じっくり、ゆったりな」

    みちる「もきゅもきゅ……ごくっ。もちろんでふ! もぐもぐ!」

    みちる「……もきゅ?」ポワポワ


    141: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:45:36.84 ID:2WKOQ2K70



    「まったく、みちるはせっかちだな。もう少し落ち着いて食べないと、もったいないぞ?」

    「せっかく美味しく甘くできてるのに、すぐにぺろりといくのは惜しいじゃないか」

    「どうせだし、時間を掛けてゆっくりいただくのも、楽しく食べるコツだと思うんだ」

    「……ここにチョコ味の可愛いみちるがいることだし、試しに美味しいところ、つまみ食いしちゃおっか……?」


    みちる「んぐぐ……っ!?」ポワワ


    142: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:50:28.03 ID:2WKOQ2K70


    みちる「もがもがふぐぐー!」

    P「すまん、何言ってるのかわからん」

    みちる「もきゅもきゅ……ごっくん。プロデューサーはどれだけ食いしん坊なんですかー!」

    P「確かに美味しいものを食べるのは好きだが、なぜか腑に落ちないよ?」

    みちる「だいたい、あたしのパンいつもあげてるのに! もぐもぐ!」

    P「それ殆どが食べかけだから、むしろお腹が空くというか……」

    みちる「だから今度はみちるを食べちゃうぞー……ってことですか……? もきゅもきゅっ!」

    P「言われてみれば、みちるはいつも甘いにおいがするよな……美味しそうかも」

    みちる「んぐっ!? あ、あたしは美味しくないですよー! でもパンならいくらでも……ちょっと焼いてきますーーー!」

    P「あっ、ちょっと……おやつにはまだ早いのに……」


    P「まあ美味しいのは事実だしな……よし、今日のおやつはみちるのかな」


    143: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 20:59:11.81 ID:2WKOQ2K70


    P「仁奈ー? どこにいるんだー?」

    仁奈「がおー! 呼んだでごぜーますか?」

    P「おっとっと。こんなところに。気付かなかったな」

    仁奈「ニナは今アルパカの気持ちになってるですから、用は手短にしやがれです」

    P「そっか。じゃあ、このホワイトデーのお返しはいらないってことかな?」

    仁奈「おおっ……それは……」

    P「見てみるか? ほら」

    仁奈「イチゴチョコだー♪ 仁奈の一番好きな味でごぜーます!」

    P「だろうだろう。バレンタインのときにお願いされたからな」

    仁奈「もう待ちきれねーです。食べるですよ! Pも食べやがりますか?」

    P「いや、俺は別にあるからな。遠慮しとくよ」

    仁奈「そーですか。ならいいです」

    仁奈「……別にありやがる、ですか……?」ポワポワ


    144: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 21:02:53.03 ID:2WKOQ2K70



    「よしよし。仁奈の着ぐるみコレクションもだいぶ溜まってきたなあ」

    「そろそろお気に入りの一着も出てきたんじゃないか? うん、何か着てみてくれよ」

    「俺のお気に入り? はは、だいじょうぶ。俺は仁奈が着てる着ぐるみなら、どれも好きだからな」

    「ひとつ着てみればわかる。着ぐるみニナがどれだけお気に入りなのかが、さ……」


    仁奈「はずかしーでやがります……!」ポワワ


    145: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 21:12:07.46 ID:2WKOQ2K70


    仁奈「Pはニナたらしでごぜーます!」

    P「それはまたひどい言われようだな……」

    仁奈「仁奈なんか食べても、ちっとも美味しくねーでやがります!」

    P「ははは。むしろ食べてくるのは仁奈のほうじゃないのか?」

    仁奈「はっ! そうでやがりました! Pのくせに中々するどいですね……褒めてやるのでごぜーます!」

    P「ありがとう仁奈。そのアルパカ可愛いな」

    仁奈「お気に入りでやがります! 存分にモフモフしやがれでごぜーます!」

    P「じゃあお言葉に甘えて……もふもふ」

    仁奈「モフモフ……がおー♪」

    P「かわいい」


    P「ふう……思いっきりもふもふしてしまった。ていうかアルパカはがおーって鳴くんだっけ」


    147: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 21:25:58.45 ID:2WKOQ2K70


    P「茜、居るか?」

    茜「はいっ!! なんでしょう!!?」

    P「……これを受け取って欲しい」

    茜「プロデューサー……!!」

    P「……茜!! 受け取れーーー!!」

    茜「ガッチリキャーッチ!!!! プロデューサーのパス、しっかり受けとりました!! 絶対に離しませんよっ!!」

    P「ナイスキャッチだ!!」

    茜「あ、箱がグシャグシャに!!!」

    P「ん? いや平気だぞ。ちょっとやそっとじゃ、壊れないからな」

    茜「うう……そうですか!? すみません!!」

    茜「こ、壊れないのかな……!?」ポワポワ


    149: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 21:43:41.68 ID:2WKOQ2K70



    「茜……いいか、俺の想いは……俺のこの、溢れんばかりの想いは……この程度で壊れたりなんかしない」

    「お前を大事に想う気持ちは……たとえ火山に飛び込もうと、太陽が降ってこようと、負けやしない」

    「そうさ、茜……俺の、いや、俺たちの……二人のこれからの未来のために……」

    「俺からのプレゼント……受け取ってくれーーー!!!!」


    茜「プロデューサー……!!!!」ポワワ


    151: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 21:54:10.31 ID:2WKOQ2K70


    茜「プロデューサー!!!! その気持ち、しかと受け取りました!!!!」

    P「お、おう」

    茜「ぜったい応えます!!! 応えてみせます!!!」

    P「な、ならプレゼントした甲斐があったよ。うん」

    茜「はいっ!! なので、プロデューサーは期待して待っててください!!」

    P「あ……ああ」

    茜「ううう~~~!!! な、なんか恥ずかしくなってきちゃいました……ちょっと走ってきまーーーす!!!」

    P「いってらっしゃーい……」


    P「億歩計であそこまで喜んでもらえるとは……来週あたりカウンターストップしてそうだな」


    157: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:22:16.57 ID:UbfThqlQ0


    P「時子、ちょっとお話しよう」

    時子「ハァ……貴方、もう少し分をわきまえた態度をとることが出来ないのかしら?」

    P「いや一応アイドルとプロデューサー……まあ、それよりこれ、プレゼント」

    時子「貢物を差し出すときは跪いて?」

    P「……こちらがホワイトデーのお返しになります」

    時子「フン。やれば出来るじゃない。貴方も犬よりはマシな頭をしているようね。アハハ!」

    P「いや、犬も実は賢い奴だっていうぞ?」

    時子「あら貴方、口答えする気?」

    P「滅相も御座いません!」

    時子「分かればいいの。分かれば……」

    時子「そうよ……貴方が賢かったら……」ポワポワ


    158: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:32:00.94 ID:UbfThqlQ0



    「いい加減にしろよ時子……毎々、生意気な命令ばっかりしやがって」

    「こうなったら、そろそろ俺の本気を見せてやろうかな? 傍若無人なご主人様を調教してあげる」

    「ほら。いつもえらそうなこと言ってごめんなさい、ってしてごらん? 言えたらいいこいいこしてあげる」

    「早く言わないとお仕置きだけど……あれ、もしかしてお仕置きが目当てだったのかな?」

    「じゃあ、お仕置きもお預け。きちんと言うこと聞けるまで、ご褒美もお仕置きも全部無し!」

    「さて。時子が悔しそうな顔するのと嬉しそうな顔するのと、どっちが早いかな……?」


    時子「……あっ」ポワワ


    159: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:38:47.56 ID:UbfThqlQ0


    時子「こっ、この! Pのくせにッ!」

    P「いてっ」

    時子「身の程を知りなさいこのっ……!」

    P「こら!! 時子!!」

    時子「はひっ!?」

    P「事務所で鞭なんか振り回したら危ないだろ。時子の肌に傷でも付いたらどうする」

    時子「……」

    P「時子?」

    時子「……お、覚えてなさいよー!」

    P「あ、待て時子、話はまだ……」


    P「ぐう、逃げられた……新しい鞭なんか与えたら悪化してしまうかな……うーん」


    160: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:45:46.87 ID:UbfThqlQ0


    P「千秋千秋っと……居た居た」

    千秋「……? 誰か居るの?」

    P「千秋、ハッピーホワイトデー!」

    千秋「きゃっ、Pさん……?」

    P「これ、いつかのお返しだ。受け取ってくれ」

    千秋「物陰から突然プレゼントなんて感心しないわ、Pさん」

    P「はは、悪いな」

    千秋「でも不思議ね。こうして驚かされるの、期待してたから……」

    P「そうか? だったらよかった、千秋を喜ばせたかったからな」

    千秋「もう。怒れないわね……」

    千秋「……そうよ、いつだって……」ポワポワ


    161: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:54:46.87 ID:UbfThqlQ0



    「ふふ……千秋はお世話すればするほど可愛いから好きだよ。もっと世話を焼きたくなる」

    「ちょっと冷たいのも、実は期待してる照れ隠しだって、ばれてるんだからな?」

    「ばれてるんだから遠慮しなくていいんだ。もっと甘えてもいいし、なんなら……いちゃいちゃしてもいいぞ?」

    「おっと、千秋にはまだ早かったかな。それとも、千秋も甘えんぼさんにしちゃおっかな……?」


    千秋「……ずるい」ポワワ


    163: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 21:58:57.03 ID:UbfThqlQ0


    千秋「ずるい、だからPさんはずるいの!」

    P「え?」

    千秋「いつも私に、こんな気持ち……」

    P「気持ち……?」

    千秋「なのに肝心な時だけ、応えてくれなくて……」

    P「千秋、それってどういう……」

    千秋「焦らしてばかりで……あ、待って。だとすると、私は焦らされて喜ぶ女ってことに……」

    P「千秋? 千秋ー?」

    千秋「あ、ああ……私、いつの間にかPさんに染められて……いやーーー!」

    P「待ってくれ千秋ー!?」


    P「千秋……年頃の悩みかなぁ。せめてCDでも聴いて、あんまり思いつめてないといいんだが」


    164: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:02:48.37 ID:UbfThqlQ0


    P「ナターリア? ナターリアー」

    ナターリア「ハーイ! ナターリアここにいるヨー!」

    P「今日はホワイトデーだからな。お返しをしようと思う」

    ナターリア「お返しに、ナニかくれるのがホワイトデーなんだナ」

    P「そうそう。だから俺もナターリアにプレゼントだ」

    ナターリア「ナターリア、わかったゾ♪ Pが教えてくれるコト、これからもいっぱいほしいナ!」

    P「もちろん。俺でよかったら、いっぱい教えてあげるさ」

    ナターリア「ウン! ヤクソクだヨー!」

    ナターリア「エヘヘヘ……Pにいっぱい……」ポワポワ


    165: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:08:57.49 ID:UbfThqlQ0



    「ナターリアはまだまだ日本について勉強がいっぱい必要だな。これから俺が言うことを、よーく聞くんだぞ」

    「まず、日本ではスキ合ってる男女はハグハグしまくるんだ。つまり俺とナターリアは、ハグハグしてもいいってことだ」

    「それに、ナターリアはアイドルだから、世界で一番可愛くなる権利が与えられるんだ。つまり俺もすぐにノーサツできるってことだ」

    「そして、世界で一番可愛いアイドルにハグハグされた俺は、ナターリアと末永く暮らすというわけだ。分かったか?」

    「……分からない? なら実際にやってみるか。よし、まずはナターリアとハグするとこからやってみよう。ほら、ぎゅっぎゅ♪」


    ナターリア「スゴイヨー……!」ポワワ


    166: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:10:55.81 ID:UbfThqlQ0


    ナターリア「決めたヨ! ナターリア、イチバンにナル!」

    P「おお、でっかい目標だな」

    ナターリア「それでそれで、Pとイッショにナル!」

    P「ああ、一緒にトップ目指そうな」

    ナターリア「アト、イッパイ子供達に囲まれタイ!」

    P「子供受けいいもんな。俺も子供のお世話は好きだぞ」

    ナターリア「じゃあ、イッパイー!」

    P「うん、わかった。ナターリアの希望通りにしよう」

    ナターリア「ヤッタァ! ナターリア、Pト子供ト、たくさん遊ぶのがユメだったんダー♪」

    P「うーむ、ナターリアの夢はすごいのばっかりだ」


    P「お返しはチョコバナナ詰めといたけど……今のナターリアだったら、ペ口リだったかな」


    167: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:16:18.02 ID:UbfThqlQ0


    P「ちひろさん。渡したいものがあるんですけど……」

    ちひろ「えっ? 私にですか?」

    P「はい。これ……ホワイトデーですので」

    ちひろ「……あら、プロデューサーさん! わざわざお返しのプレゼントをありがとうございます!」

    P「いえいえ。いつも支えてくれる、ほんのお礼です」

    ちひろ「これからも二人三脚で、一緒に頑張りましょうね!」

    P「ええ。こちらこそ」

    ちひろ「せっかくだし……お返しのお返しあげちゃいます!」

    P「わっ、いいんですか?」

    ちひろ「喜んでもらえたら嬉しいです! ……あ、このお返しはいりませんよ! うふ♪」

    ちひろ「……だってこれ以上されちゃったら、私……」ポワポワ


    168: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:20:27.51 ID:UbfThqlQ0



    「ちひろさんには、毎日お世話になってますから。これぐらいのことは当然ですよ?」

    「むしろ、俺の方からたくさんしてあげたいんです。なんたって、大切なちひろさんですから」

    「ほら、ぜんぶ任せてくれていいですよ。ちひろさんがしたいこと、されたいこと、俺がまとめて叶えちゃいますね」

    「大事なちひろさんのために、一生かけて尽くしちゃいますね♪」


    ちひろ「プロデューサーさん……!」ポワワ


    170: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:38:34.50 ID:UbfThqlQ0


    ちひろ「あ、あの!」

    P「はい、なんでしょう?」

    ちひろ「わ、私……!」

    P「?」

    ちひろ「ぷ、プロデューサーさんのこと……!」

    P「ちひろさん……?」

    ちひろ「プロデューサーさんのことを……その……!」

    P「…………」

    ちひろ「……起こしたいって思ってました!」

    P「えっ」


    171: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:42:02.35 ID:UbfThqlQ0



    ───。


    P「うおおおおおっ!?」

    凛「わっ!」

    アーニャ「ニャッ?」

    ルキトレ「ひええっ!?」

    P「はあ、はあ……あれ、俺は……?」

    凛「い、いきなり飛び起きるからびっくりしたよ……なんか夢でも見たの?」

    P「ああ……いや。なんでもないよ」

    アーニャ「そうですか……なら、いいのですが」

    P「驚かせて悪いな……ふう」

    ルキトレ「大丈夫ですか? 汗かいてますけど……」

    P「ありがとうございます、平気ですよ。それより、3人が一緒に居るなんて珍しい」

    凛「ん。そりゃまあ……」





    凛「プロデューサーに見せたい物があるから……にゃん」

    アーニャ「ム……凛、抜け駆けはずるい、です。あーにゃんも……ですにゃ」

    ルキトレ「ままま待ってください! まずは年長の私が見本を……にゃ、にゃー!」

    P「…………まあいいか!」


    172: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 22:48:37.32 ID:UbfThqlQ0

    おしまい
    ほかの子は別の機会に


    176: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/31(月) 23:51:05.81 ID:PNFcI5ITo


    ありがとう…ありがとう…!


    177: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 01:07:13.92 ID:wfGE/jXGo

    今回も大変よろしゅうございました乙


    178: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 01:15:50.93 ID:evqaQpFq0

    おっつおっつ
    楽しかったで


    引用元: モバP「ホワイトデーだから、皆にお返ししちゃうぞ」

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