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    ヘッドライン

    P「俺達、もう別れよう」Part2

    376: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/17(土) 00:38:35.81 ID:j5uqCqD00

        
      ゲシッ! パッカーン!!

    P「ぐはぁっ!!」ガクッ

      スタスタスタ バタン

    小鳥「小足からのアッパー…。流石の切れ味でしたね」

    P「まだちょっと脳揺れてますね」アハハ…

    P「まぁある意味では助かりましたが……」フー

    小鳥「…………」

    小鳥「今回はPさんの演技の幅の広さを見ましたね。あんなゲスい演技も出来るなんて凄いですよ」

    P「…演技と言っても、咄嗟の判断ですけどね」

    小鳥「え?」

    P「本当はあんな流れにするつもりは無かったんですよ」



    前作→P「俺達、もう別れよう」Part1


    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397058263



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    377: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 00:46:16.56 ID:xr+lQJ5SO

    もっとりっちゃんの扱い良くしてくれよ…


    378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 00:54:49.50 ID:OPkVyVGAo

    >>377
    大丈夫、最後辺りにはきっと・・・多分


    381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 01:05:52.12 ID:Z3Rm+0mVo

    律子暴力女すぎワロタ


    379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/17(土) 00:55:05.93 ID:j5uqCqD00

    P「今回は特に、みっちり設定を作り込んで来たじゃないですか」

    小鳥「そうですね。導入部がまさかのPさん不在っていうのは驚きました」

    P「始める前に15分位話してましたからね。真の時以上にストーリーを固めて挑んだから」

    P「想定通りに事が運んでいくかと思っていたんですけど…」

    小鳥「右手に血が滲んでるとか、言われなきゃ気付かないレベルのとこまで拘ってましたもんね」

    小鳥「台詞回しからもほんのり経過を匂わしてましたけど、私でも全部察せてるか自信無いですよ?」

    P「それは直接的に説明するとダサいっていう伊織の意見もあったので」ニガワライ

    小鳥「なるほど。…それで、何が想定外だったんですか?」


    382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/17(土) 01:21:18.87 ID:j5uqCqD00

    P「俺は、伊織は最後まで意地を張ったまま別れることになって」

    P「一人になった時に、自分の素直な感情を出せなかったことを嘆く流れになると思ってたんですよね。折角の伊織ですし」

    小鳥「あーそれもツンデレの王道で良い展開ですねぇ」ジュルリ

    P「多分伊織もその流れで行こうと思ってたと思うんですけど、実際は……だったので焦っちゃいましたね」

    小鳥「それで咄嗟にあのどんでん返しを思いつくPさんマジぱないです」

    P「……どんでん返しでも、実は無いんですけどね」フッ(遠い目)

    小鳥「もーー!!読み解きの攻略本付きで完全版の小説出版してくださいよー!!」

    P「ははは。もしするなら泣く泣くカットした煙草のくだりや、兄貴との確執の話も入れたいとこですね。あと初めての夜の…」

    小鳥「撮りましょう!是非に!」ボタボタ

    P「あと微妙に自分のキャラがブレてたからそこもちゃんと固め直して…ラストもやっぱり当初の案の流れを」ブツブツ

    小鳥「後でいくらでもお付き合いしますので、とりあえず今は次行きましょう!」

    小鳥「いよいよ9人目!エントリーナンバー9は…!」


    383: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/17(土) 01:36:46.52 ID:j5uqCqD00

    ナンバー9→>>386

    律子に関しては今は想像力ファイトとしか言えないっすね。


    伊織編でどうにか捻じ込みたかったのに断念した台詞

    伊織「なに今更そんな軽犯罪でビビってんのよ。とっくに私の体に極刑級の罪を犯してるくせに…///」


    384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 01:39:48.00 ID:OWr76ST20

    うっうー


    385: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 01:40:17.18 ID:OPkVyVGAo

    お姫ちん


    386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 01:40:27.62 ID:GpJltsUWo

    なんつー台詞入れようとしてんだwwwwww
    安価下


    388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/17(土) 01:43:03.57 ID:1jzglgWU0

    亜美


    417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/23(金) 01:32:23.67 ID:Zqyc3moM0

      
       バンッ!!

    P「どうして俺と亜美のことを認めてくれないんですか!」

    小鳥「…だから何度も言っているでしょう」

    小鳥「貴方は亜美に相応しくない。今別れるのがお互いの為だと」

    P「答えになっていません!」

    P「…俺が片親だからですか?由緒ある双海家に俺の様な雑種の血は入れたくないと?」

    小鳥「…………」

    P「…それならそれで構いません。認めてもらえないのなら、駆け落ちするまでです」

    小鳥「なっ…!」

    P「亜美に家を捨てさせるのは心苦しいですが、あいつは俺と別れる位ならそれで良いと言ってくれてます」

    P「悪いけど、娘さんは俺が勝手に奪って行きますよ」ザッ

    小鳥「~~~待って!!」

    P「…………」クルッ

    小鳥「本当は…墓場まで持って行くつもりの話だったのですが」

    小鳥「そこまでの決意があるというのなら…致し方ありません。Pさん、教えて差し上げますよ」



       「―――貴方と亜美の、真相を」


      


    419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/23(金) 02:28:39.02 ID:tQnYO3Et0

    昼ドラみたいな展開になってきたな


    422: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/24(土) 00:10:43.46 ID:XyNSMa8DO

    ドロドロになりそうだな…


    424: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 08:39:51.98 ID:phhqmTWP0

    亜美「あ~あ」フー

    真美「どったの?亜美」

    亜美「最近兄ちゃんがなんかずっと忙しそうで、全然構ってくんないなーってね」

    亜美「兄ちゃんも最早売れっ子Pだから忙しいのは分かるけど、可愛い彼女を放置するなんてありえないYO!」ぷんすか

    真美「へー兄ちゃんなら無理矢理時間作ってでも亜美と遊ぶ時間はカクホしそうなものだけど…」

    真美「そんな感じになる前に何かあったの?」

    亜美「んー……あっ。あの時かな。兄ちゃんがママと二人で話してた日」

    真美「!」

    真美「兄ちゃんとママが…二人で?」

    亜美「うん。兄ちゃんがそうして欲しいっていうから、亜美は別の部屋でゲームしてたんだけどね」

    亜美「結局ママはまた亜美達のこと許してくれなかったみたいだし、どーしたもんかなぁ」

    真美「…………」

       ガチャッ…

    亜美「あっ兄ちゃん!」


    425: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 08:53:25.22 ID:phhqmTWP0

    P「亜美……真美も居たのか」

    真美「うん…お邪魔だろうから、真美は今日はもう帰るね」スッ 

    亜美「や、やだなぁ真美。二人きりにするとかそんな気遣わなくて良いって~///」

    真美「真美の方が二人のラブラブ空間に居たくないだけだって。じゃ、バイバーイ」

    P「真美。~~~~」ボソッ

    真美「!………うん」

       バタンッ

    P「…………」

    亜美「……アハハッ。二人きりなんていつものことなのに、ちょっと久しぶりだからなんか照れちゃうね…///」

    P「ん…そうだな。ちょっと最近忙しかったから」

    亜美「?兄ちゃん、ホントにお疲れモードみたいだね。なんか肌も荒れてるしクマあるし、ちゃんと寝ないと駄目だよ」

    亜美「今日はもうお仕事ないんだっけ?」


    426: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 08:59:29.74 ID:phhqmTWP0

    P「…あぁ、今日で一応ひと段落ついたよ」

    亜美「やった!じゃあ亜美を放置してた分、明日はたーーっぷり付き合ってもらうからね~」ニシシ

    P「悪い。それは……無理だ」

    亜美「えーいいじゃん一日くらい。兄ちゃんだって亜美分補給しないと生きていけないっしょー?」

    P「亜美」

    亜美「っ!…なに?兄ちゃん」


        「俺、ハリウッドに行くことにした」


    亜美「――――っ」


    427: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/25(日) 09:03:37.69 ID:IZE+T/pIo

    俺、ハリウッドに行くことにした


    なんでだろ、なんかギャグみたいな響きがある


    428: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/25(日) 10:19:06.19 ID:iZa+F9oHo

    アイマスでは定番になったんじゃ?>ハリウッド
    原作の時点では?ってなったけどね


    429: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 12:10:06.91 ID:phhqmTWP0

    亜美「そっか……兄ちゃん、結局行くことにしたんだ」

    P「済まないな。一度残るって行っておきながら…」

    亜美「ううん。いいよ、兄ちゃんが本当は行きたがってること、亜美知ってたから」

    亜美「そりゃ100パーの気持ちで行ってらっしゃいとは言えないけど、彼氏を束縛する重いオンナにはなりたくないしね」

    P「…………」

    亜美「出発はいつなの?」

    P「…明日の早朝だ」

    亜美「明日!?そんな…流石に早過ぎだよー!」

    P「先方には無理を言って受け入れて貰ったから、仕方ないんだ」


    430: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 12:23:09.19 ID:phhqmTWP0

    P「大体の引き継ぎはここ数日で終わらせたから、これからはソロの仕事のことも律子に聞いてくれ」

    亜美「仕事とかそんなことじゃなくて…亜美は、兄ちゃんと……」

    P「大丈夫。今の亜美なら俺が居なくてもやっていけるよ」

    亜美「兄ちゃん…?」

    P「俺が日本に戻るのは、いつになるか分からないけど」

    P「その時までに――」


      「――本物の恋人でも作って、俺に紹介してくれよ」


    亜美「………え?」


    432: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/25(日) 12:40:06.29 ID:uZ//MaDSo

    なんだ、これなら数年待てばいいじゃんと思ったら
    爆弾発言投下されたでござる


    433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 12:47:04.35 ID:phhqmTWP0

    亜美「に、兄ちゃん?なにそのつまんない冗談…」

    P「ま、アイドル続けてる内はバレないようにしとかないとだけどな」

    P「鬼ヶ島とかと付き合うんなら特に気を付けろよ。あんなアホだけど女性人気は凄いんだから」ハハハ

    亜美「だから止めてってば!!なんでそんなこと言うの!?」

    P「…………」

    亜美「本物ってなに!?亜美の恋人は兄ちゃんでしょ!?」

    P「良い機会だ。そんなままごとはもう終わりにしよう」

    亜美「兄ちゃん…本気で怒るよ?こんな時に……」

    P「…ハァ。悪かったとは思ってるよ、思春期の子供の恋愛ごっこに付き合うにしては悪ノリが過ぎた」

       ブンッ!!  パシッ

    亜美「………っ!!」ジワッ プルプル

    P「――勘違いさせて悪かったな、亜美」

    P「俺のことはもう、忘れてくれ」


    434: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/25(日) 18:59:40.66 ID:d4fVdI4Co

    こんな時ですら正しく呼んでもらえないピピン板橋ェ…


    435: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/25(日) 19:00:25.79 ID:haD2cIvT0

    やべえ・・俺めちゃニヤノヤしてる・・


    438: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 13:44:57.43 ID:X8PRtp4f0

    亜美「ふざけ…ないでよ……!そんなの、ゼッタイ許さない!」キッ!!

    亜美「亜美は本気だよ!?本気で兄ちゃんのことが好きっ!」

    亜美「キスだってしたくせに…今更亜美から逃げられるなんて思わないで!」

    P「…俺は目が覚めたんだよ」

    P「あんまり懐いてくれるもんだから情も移って、このままずっと一緒に居るのも悪くないかなんて思っちまってた」

    P「折角の『良い話』を一度は蹴っちまう位にな」

    亜美「…………」

    P「だが、俺は本当はこんな所で満足する器じゃない」

    P「レベルの高い場所で自分を磨いて、究極のアーティストを創ることこそが俺の目標だったはずだ」

    P「こんな程度の低い島国で、たかがアイドルのトップを目指すなんて、馬鹿らしくてしょうがない」ハァ


    440: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 13:58:04.37 ID:X8PRtp4f0

    亜美「そ、それは聞き捨てならないよ兄ちゃん!亜美達みんなの目標を…!」

    P「あぁ、お前達には丁度良い目標だよ」

    P「俺はもうこんな下らないことは真っ平ごめんだ。ハァ」


       P「お前が居なければもっと早くに気付けたのにな」


    亜美「っ!亜美の……せいだって言うの?亜美が、兄ちゃんの夢の邪魔を……」

    P「その通りだ。今の俺にとっては、亜美は重荷でしかない」

    P「元々住む世界が違ったんだよ。俺も向こうで新しいオンナ作って好きにやってるから」

    P「亜美もこっちで、同じレベルやつと精々楽しくやっててくれ」ザッ


    441: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 14:27:33.28 ID:X8PRtp4f0

        


       「やだっ!!!」



    亜美「やだやだやだ!!ぜーったいそんなのやだっ!!」

    P「……最後まで我が儘なやつだな。聞き分けてくれよ」

    亜美「こんなのでおしまいになる位なら悪い子でいいよっ!」

    亜美「なんでお別れにしなきゃいけないの?」

    亜美「亜美、毎日兄ちゃんにメールするよ!お金貯めて会いにだって行く!」

    亜美「それでレッスンも一生懸命やって、兄ちゃんがプロデュースしたいと思うアイドルにだってなるから!」

    P「…………」

    亜美「あと、えっと、お料理とかお掃除だって頑張って、兄ちゃんを助けてあげられるように、なってみせるから…」グスッ

    亜美「兄ちゃんの夢は、亜美が叶えてみせるから…!!」

    亜美「兄ちゃんは亜美の夢、叶えてよ…。亜美を兄ちゃんの……」



      「――お嫁さんにしてよぉ…!」



    P「―――無理だ」    


    442: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 14:42:35.04 ID:X8PRtp4f0

    P「亜美じゃ俺の夢は到底叶えられないし」

    P「亜美の夢を叶えることも―――俺達は出来ない」

    亜美「………そんなの、分かんないじゃん」

    亜美「あ、そうだ!兄ちゃん、これ持って行ってよ」スッ

    亜美「この間のデートの写真!よく撮れてるっしょ?寂しくなった時はこれを見て、亜美を思い出して――


       ビリッ!


    亜美「な…に……するの…?」


    443: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 14:53:24.83 ID:X8PRtp4f0

    P「俺には必要無い。…悪足掻きはよせ」

    亜美「ご、ごめんなさい兄ちゃん……亜美のこと、嫌いにならないで…」

    亜美「亜美、兄ちゃんの為になら……何でもできるから…」

    P「だったら、俺のことを忘れてくれ」

    亜美「…そんなの、出来るわけないって分かってるくせに……」

    亜美「酷いよ……こんなに…好きなのに……」

    亜美「えぐっ…うっ…ううっ……」ボロボロ

    P「亜美……」

    亜美「うっあっ…あのとき」


      「大好きだって言ってくれたじゃんっ!!」

          


    444: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 15:08:42.92 ID:X8PRtp4f0

      
       ダダダダダッ…!!


    P「亜美……」ボソッ

    小鳥「…良かったんですか?こんな別れ方で」

    P「双海さん。…聞いていたんですか?」

    小鳥「いえ。真美からの電話を受けて、丁度今来たところです」

    小鳥「けれど、走って出て行った亜美の顔を見れば大体の想像は付きます。母親ですから」

    P「はは…流石ですね」

    小鳥「だから…貴方の今の心情も少しは分かっているつもりですよ」

    P「…………」

    小鳥「重ねて聞きます。…本当にこれで良いんですか?」




       「――実の妹との別れが」


       
      


    447: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/26(月) 15:38:28.62 ID:Md4OgSUC0

    パワポケダッシュ思い出した


    449: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/26(月) 19:21:21.33 ID:s3FbyMv4o

    >>447
    亜美売られちゃうじゃねーか!


    450: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/26(月) 22:09:53.41 ID:k+NlykLRo

    小鳥さんは芸達者だなあ


    451: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 22:26:30.67 ID:X8PRtp4f0

    P「…良いんですよ。亜美のこれからの人生を想えば、これが最良の選択です」

    P「傷つけてしまったことは心苦しいですが…真美と貴方が居れば大丈夫」

    P「亜美は強い子ですから、きっとすぐに立ち直ってくれますよ」

    小鳥「………ねぇ、P」

    小鳥「貴方さえ良ければ、私達また一緒に暮らすことだって…」

    P「…無理ですよ。俺の両親はあの二人だけです」

    P「それに……」

     
       「――今更亜美のことを、妹だなんて思えるわけないじゃないですか…」



    P「ぐっ……!」ジワッ…

    小鳥「…………」


    452: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/26(月) 22:29:34.17 ID:X8PRtp4f0

    亜美編終わり。
    パロろうとして逆に苦労するの何度目なのだろうか


    455: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 03:30:57.05 ID:OJQI5TlQo

    これはプロデューサーがオーディション受かっちゃうなw


    457: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 10:27:11.55 ID:SOruFF2DO

    これはハリウッドも俳優としてスカウトしますわ


    456: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 03:39:04.06 ID:mAm6UnAgo

    どうみてもP編やないかw


    458: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 10:47:56.17 ID:mlE5Ix160

    >>456
    どの話でも一番の技巧派はPだろなにを今更


    459: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 12:07:24.88 ID:2pV/MUPDO

    これはもうPと小鳥さんでユニット組むしかないな


    460: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/29(木) 12:22:35.54 ID:6nlDiIu80

    P「ハイ、カーーット!!」

    小鳥「おっつかれさまでしたー!!そしてお仕置きターイムっ!!」

      ガチャッ!  スタスタ  グイイイイッ!

    P「あだだだだだっ!」

      グイイイイ~~ピンッ  スタスタ  バタンッ

    P「いだだだ…。頬引っ張りとかまたオーソドックスな」

    小鳥「傍から見てると最早イチャついてるようにしか見えないんですけどね」

    P「?」

    小鳥「へいへい。亜美ちゃん編は実の兄妹の禁断ネタ」

    小鳥「伊織ちゃんの時程じゃないですけど、これも結構設定固めてましたね」

    P「友情出演の真美の演技で色々感じ取ってもらいたいですね」

    P「まぁ誰が見る訳でも無いんですけど」ははは 


    461: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/29(木) 12:39:27.77 ID:6nlDiIu80

    小鳥「ちょっと短めでしたよね。膨らませようと思えば、もっと出来たのでは?」

    P「えぇ。当初のプランでは、あの後亜美は真美から真相を聞いて」

    P「その衝撃の事実に一晩中思い悩む」

    P「そして翌日の朝。空港の搭乗口に向かう俺を、息を切らしながら呼び止める亜美」

    P「決意が込もったその目を見て、苦い顔をする俺。そして亜美は――」

    P「みたいな流れの予定でしたが、あんまり長いのでカットしました」

    小鳥「凄い面白い所のやつじゃないですかぁっ!やって下さいよぉっ!」

    P「いやいや既に予定時間相当オーバーしちゃってますし…。それにその流れにするとバッドエンドにはやり難いですから」

    小鳥「………!」ピヨッ

    P「どうかしました?」

    小鳥「いえいえちょっと良い事思い付いただけです。次にいっちゃいましょうエントリーナンバー10番っ!」


    462: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/29(木) 12:47:11.02 ID:6nlDiIu80

    ナンバー10→>>465


    亜美編フルでやった場合の、入れたかった真美の台詞

    真美「…やっぱ、敵わないなぁ」

    真美「こっちは聞いた時、『言い訳』が出来てほっとしちゃったってのに…」

    真美「…ガンバレ、亜美。真美だけは、ずっと二人の味方だよ」


    464: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/29(木) 12:52:32.22 ID:2OFefVT7O

    貴音


    465: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/29(木) 12:53:08.09 ID:MlqYhDLDO

    律子


    467: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/29(木) 15:38:55.28 ID:6nlDiIu80

    律子はオーディション不参加です
    再安価
    >>470


    468: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/29(木) 15:45:10.09 ID:sBSzDyWzo



    469: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/29(木) 15:45:47.11 ID:Vqr9IK4ro

    たかね


    470: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/29(木) 15:46:29.91 ID:mfnKXOcfo

    貴音


    471: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/29(木) 15:56:33.50 ID:Fyz/1/5A0

    響をトリに持ってきたか…
    それよりお姫ちんは全キャラの中で一番好きだから期待


    474: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/30(金) 02:59:58.82 ID:8BfFtH8Ro

    あれ、りっちゃん不参加だったか

    おひめちんはスペオペでいこうず


    476: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/01(日) 00:23:38.75 ID:jRKYkHsoo

    (律子にやったら誰がおしおきするんだよ…)


    477: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/01(日) 04:41:13.76 ID:33qyPWsho

    振ったその場でやってしまえばよろしい


    478: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/01(日) 11:44:39.79 ID:XzZ18Poao

    >>477
    それだと律子が正真正銘ただの暴力女になっちまうじゃねえか


    479: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/01(日) 13:08:55.66 ID:19wfWWVuo

    こまけぇこたぁいいんだよ


    490: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 17:17:07.90 ID:ZYGJsyLq0

    貴音編
    >>492がコンマ奇数→A案 偶数→B案


    491: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 17:25:46.11 ID:lB+MwDQBo

    >>1かわからんが案のないようがわからないと何とも


    492: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 17:28:00.85 ID:LJvfdpXhO



    493: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 17:47:10.07 ID:ZYGJsyLq0

    貴音「…………」テクテク

    小鳥「あ、四条さん。おはようございます」

    貴音「音無嬢、おはようございます」

    小鳥「今日も大きな果物籠ですね。四条さんのPさんへの気持ちが表れている様で羨ましいです」フフッ

    貴音「お戯れを…。馴染みの八百屋の店主が、私が行くと何故かいつもおまけをしてくれるのですよ」

    小鳥「あー…」

    貴音「それで、今週のあの方の病室はどちらですか?」


    494: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 17:59:00.49 ID:ZYGJsyLq0

    貴音「…………ふぅ」

      コンコン

     「はい、どうぞ」

      ガララッ

    貴音「失礼致します」

    P「…………」ポカン

    貴音「おはようございます。あなた様」ニコッ

    貴音「予想より血色が良くて安心しました。その様子なら食事をしても大丈夫そうですね」

      ――『おいおい、来て早々に飯の話か?相変わらずだな貴音は』

    貴音「果物籠はこちらに置かせていただきますね。ナイフ等は――「あの、すみません」

    P「失礼ですが…」



          「どちら様ですか?」



    貴音「…………」ズキッ


    495: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 18:01:04.10 ID:ltMyRaWFO

    記憶喪失来ましたわ


    496: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 18:17:28.36 ID:ZYGJsyLq0

    P「本当すみません、まだ頭がボ―っとしていて…」

    P「いきなり貴方の様な幻想的な美女が訪ねて来たので、まだ夢でも見てるんじゃないかと…」タハハ…

    貴音「……あなた様は、自分が何者かは覚えておいでですか?」

    P「?えぇ…それは勿論」

    P「俺は765プロっていうアイドルプロダクションのプロデューサーで……あっ!」

    P「もしかして、君は最近入った新人アイドルの子?」

    P「申し訳無い。全員の顔と名前とスリーサイズは覚えていた筈なんだけど…」

    貴音「…その発言の是非は後で問うとして、わたくしは新人アイドルではありません」

    P「うっ……えぇと………っ!!お、思いだしたぞ!君、四条貴音だろ!」

    貴音「っ!」ぱあっ

    P「961プロのアイドルの!どうして他事務所のアイドルの君が俺の病室に?」

    貴音「…っ………」


    497: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 19:16:13.23 ID:ZYGJsyLq0

    P「まさか俺を引き抜きに…?フェアリーのメンバーを使うなんて黒井社長もなかなか分かって…」

    貴音「違います。961プロのプロジェクト・フェアリーは既に解散しておりますし」

    貴音「響や美希は、今は765プロに居ますでしょう?」

    P「っ!響、美希……たしかに、そうだ…」

    P「じゃあ……四条さん、もしかして君も……?」

    貴音「はい。私は765プロに所属しているアイドル」

    貴音「そして――」



        「将来を誓い合った、恋人です」



    貴音「――あなた様」ニコッ…


    498: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/02(月) 19:17:38.04 ID:ZYGJsyLq0

    この後のこと何も考えてないけどどうしようね。

    Bなら響との修羅場展開でした


    499: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 20:11:01.49 ID:PYY+mn9Fo

    貴音はきれいに別れるのが似合いそう
    記憶を取り戻したらもう一度告白するから今は別れようとかなんとか


    503: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 23:04:43.86 ID:5mUy5UsDo

    この展開でPの方から別れ話切り出させるとなると…最後の感じからして貴音は全く変わらず愛するつもりみたいだから、記憶もないのに愛情を向けられることを負担に感じたPがうんぬんかんぬんみたいな感じと妄想する


    505: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/02(月) 23:24:29.66 ID:Xt5GQN76o

    口頭で言うんじゃなくて、「記憶を亡くしても二人で育んだ愛だけは残っているはず…」なんて思った時期もあったけど完璧に幻想でした!っていうのを見せつけられるとか。


    511: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/03(火) 18:09:26.08 ID:z+OcHCAy0

    てか貴音が冷静すぎないか?自分のこと忘れられてんのに


    512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/03(火) 19:38:42.87 ID:/FLIA3G60

    >>511 今週の病室って言ってるから、
    もしかしたら頻繁に記憶失ってるのかもね


    514: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/03(火) 20:30:53.10 ID:vjGfzRS2o

    >>512
    つまり記憶を失うたびに恋人が変わる・・・?


    515: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/03(火) 20:45:20.93 ID:z+OcHCAy0

    あ、ホントだ。流石>>1凝ってるな


    532: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/08(日) 01:36:07.44 ID:cCdslaDF0

    小鳥「…………」ペラッ…

    律子「それ、例の765号室の患者さんのカルテですか?」

    小鳥「えぇ。さっき四条さんがお見舞いにお見舞いに来たから、見返していたところよ」

    律子「あの人が暴漢に襲われそうになった所を庇って…っていうのは本当なんですか?」

    小鳥「よく知ってるのね。…ウチに運び込まれた時は酷いものだったわ」

    小鳥「頭は血塗れで意識不明の重体。正直、いつどうなってもおかしくない状態だった」

    律子「それが今では普通に仕事が出来る位に回復してるんだから凄いですよね」

    小鳥「愛の力よ」

    律子「あ、愛って…」

    小鳥「冗談じゃないわ」

    小鳥「あの時の四条さんを見て、私が今までしてきた恋愛なんてごっこ遊びに過ぎなかったんだって思い知らされたもの」

    律子「…………」


    533: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/08(日) 01:45:07.78 ID:cCdslaDF0

    小鳥「……皮肉なものよね」

    小鳥「それだけ強く想い合っていたが故に――」


    P「こい………びと?」ポカン

    貴音「…………」ズクン

    P「俺と…君が……?うっ!!」ズキンッ!

    貴音「あなた様!」


    小鳥「――傷付いた彼の脳は、その記憶を留めることに耐えられない」


    534: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/08(日) 02:01:27.52 ID:cCdslaDF0

    小鳥「過去の思い出を思い出そうとすると激痛が走り、新たな記憶もすぐにパンクを起こして」

    小鳥「長い睡眠から覚めた後には全てリセットされてしまう」


    P「はぁっはぁっ…!」ゼーゼー

    貴音「大丈夫、大丈夫ですから無理はなさらないでください…」ギュッ…

    P「俺は…俺は……!?」

    貴音「無理に思い出して下さらなくても構いません。これから未来を創り出して行けばいいだけの話」


       「はじめまして」


    貴音「わたくしは、あなた様の恋人の四条貴音と申します」



    小鳥「――そんな哀しい自己紹介を、四条さんはもう数え切れない程繰り返している」

    小鳥「……もうとっくに、限界なのよ」


    535: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/08(日) 02:10:51.91 ID:cCdslaDF0

    オーディションの様子を想像すると割とシュール。
    「わたくしと恋人になって下さい」と迷ったけれどもね。1巻発売日に表紙買いしてからのファンです


    538: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 00:50:01.68 ID:ci2/92g4o

    乙。それでもらぁめんなら…らぁめんなら何とかしてくれる…!


    539: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 08:32:34.18 ID:3YfwopydO

    らぁめん「いや私にも出来ないことはありますし」


    543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/12(木) 21:35:55.00 ID:/cNp7/Sb0

    律子「そんな……。それならもう…」

    小鳥「…………」

    小鳥「…記憶を失ってもPさんがPさんであることは変わらない」

    小鳥「すぐに四条さんに恋をして、二人は急速に愛を育んでいく」



    ――「さぁあなた様。ここがあなた様との三度目のでぇとの始まりの地です」

    ――「…毎回スタートはラーメン屋なんだな」ハハッ


    ――「なるほど、こういうギャップに俺は惚れ直して来た訳だ」

    ――「もうっ。お戯れは程々にしてくださいね」ぷんっ


    ――「い、意外と負けず嫌いなんだな…」ゼェゼェ

    ――「これまでの勝敗はわたくしの94勝96敗…今日こそは勝ち越させていただきます!」


    ――「少し肌寒くなって参りましたね…」ブルッ

          ギュッ

    ――「あ……」


          P「―――愛してるよ。貴音」

          P「今日確信した。俺はずっと…君のことが好きだ」ニコッ…


    貴音「~~~っ!!」ポロッ

    貴音「あなた……さまっ……!!」ボロボロ ギュッ…!!

    P「ははっ。相変わらず泣き虫だなぁ…」


    547: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/13(金) 02:20:49.66 ID:zrwYxfat0

    小鳥「記憶が無くても、心に愛が残っている」

    小鳥「いつだってあの二人は最高の恋人同士よ」ズズ…

    律子「そんなの…余計に辛いじゃないですか。四条さんは……」

    小鳥「……何にだって、いずれ終わりは来る」

    小鳥「それを見届けるのが、私達の仕事よ」ガタッ スタスタ…


    貴音「…………」ウツムキ


     『~~さんのことを想うなら、もう貴方は…』


    貴音「…………」グッ…

      「………ね」

    P「貴音?」

    貴音「っ!は、はい。何ですか?あなた様」ニコッ… 


    548: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/13(金) 02:32:04.40 ID:zrwYxfat0

    P「…………」ズキッ

    P「貴音、ひとつ約束してほしいことがあるんだ」

    貴音「約束……はい。あなた様が望むことなら、わたくしは必ず遂行してみせます」

    貴音「何なりと、お申し付けください」フンッ

    P「ははっそんな気合入れるようなことじゃないんだけどな。けど、ありがとう」

    貴音「何を今更。わたくしとあなた様は恋人同士なのですから、何も気兼ねする必要などありません」

    P「…そうだったな。じゃあ言うぞ」


       「――次で、終わりにしよう」


    貴音「え…?」


    549: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/13(金) 02:46:16.94 ID:zrwYxfat0

    貴音「な、何の話ですか?あなた様……おわ、終わり……とは……?」カタカタ…

    P「…………」スッ

    震える貴音の手をPがそっと抑える。

    P「もし俺が、次に貴音のことを忘れたりしたら…」

    P「『君は誰?』と聞いても、答えないで欲しい」

    貴音「そんな…!!あなた様……!!」

    P「必ず遂行するって言ってくれたろ?」

    貴音「いけずです…。そのようなこと、わたくしに出来るわけが…!」

    P「頼むよ…」ギュッ…!

    貴音「―――っ!」

    P「もう俺は、貴音の悲しい顔は見たくないんだ」ツーッ…


    550: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/13(金) 03:01:51.15 ID:zrwYxfat0

    貴音「あなた……さま…」

    P「大丈夫。お医者さんは最善を尽くすって言ってくれてるし」

    P「貴音から貰ったこの丼もある。響に物忘れに利くツボも押してもらってる」

    P「だからきっと大丈夫さ。……だけど、もしそんな時が訪れ…たら」

    P「その時は」



       「――約束してくれ、貴音」ボロボロ ニコッ…



    貴音「……っ…うううっ…!!」ブワッ!

    貴音「ううううううっ…!!!」



         ――コクンッ…



    P「ありがとう、貴音」

    P「俺はもう……十分だ」       


    562: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 00:43:51.45 ID:QOn3uRUC0

     
     
      コツ…コツ…


    小鳥「…あの一番奥の部屋が、Pさんの病室です」

    小鳥「30分前に目が覚めたばかりで、特に変わった様子は無いと報告を受けています」

    貴音「ありがとうございます。音無嬢」

    貴音「ここからは、わたくし一人で行かせてもらえますか?」

    小鳥「はい。…周りの部屋も空室ですから、何も気兼ねする必要はありませんよ」

    貴音「…お心遣い、感謝致します」ペコッ


      スタスタ…


    小鳥「お願い……っ!!」ギュッ…!!


    565: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 02:18:00.56 ID:QOn3uRUC0

    貴音「…………」スゥッ

    目を閉じたまま、貴音は扉に手を掛ける。


       ガチャッ


    P「っ!」

    貴音「…………」ニコッ…

    P「………えぇと」





       「君は…誰かな?」




        


    566: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 02:35:14.29 ID:QOn3uRUC0

      
     「――――っ」

     「……っ…………」

     「―――。……………」ギュ…


    P「………?」


     「わたくしは……唯一人の人を…此の世の誰よりも想い続けている…」


       ポタ… ポタ…


    P「どうして――」



     「唯の……莫迦な女です」ニコッ…



       パタン… 

            


    567: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 03:10:42.71 ID:QOn3uRUC0

    P「…………」ポツン…

    P「何だったんだろう、あの子は…」ツーーーッ

    P「っ!な、なんで俺まで…?なんで………」




    ―――――――――――――――――――


    貴音「あの時と同じ、見事な満月…」

    貴音「わたくしはこうして月を見る度に、あなた様のことを想い」

    貴音「一生後悔して、生きてゆくのでしょうね…」

       ポロッ…

    貴音「…貴音は強い女です。決してあなた様のことは忘れません」

    貴音「そして、貴音は弱い女です」

    貴音「あなた様のことは―――忘れられません」  


    568: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 03:11:58.81 ID:QOn3uRUC0

    貴音編終わり。あと二人かぁ…


    570: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 03:36:39.04 ID:auQ0T/6Y0

    うおおん(涙!) やっぱり悲恋はいいわ~。 GJ


    571: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 03:53:10.76 ID:ZK4zWs2oo

    これは辛いよな・・・


    572: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 10:43:21.35 ID:Voi7jfe+o

    乙。普通に振られた方がどれだけマシかってな別れ方だわ…


    578: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/15(日) 01:21:21.06 ID:tHsQoU+k0

    P「はいカーーット!!」

    小鳥「うぇっぐ……た、貴音ちゃん…」グスグスッ

    P「今までの中でも特に異色な設定だったから、ちょっとどうなるか心配だったんですけど」

    P「全くの杞憂でしたね。これ以上無い位貴音にハマってましたよ」ウンウン

    小鳥「何でそんなに速く切り替えられるんですかぁ…Pさんだって泣いてたのに」

    P「涙は役に没頭すれば自然に出るものですからね。今回は素の自分に近かった分やりやすかったですよ」ははは

    小鳥「唯の天才ですね!もう!」


    579: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/15(日) 01:34:11.45 ID:tHsQoU+k0

    P「今回は小鳥さんも異色の役どころでしたね。物語の語り部を兼ねるという…」

    小鳥「頑張らせていただきました!」

    P「会話の相手が必要ということで、今回律子にも出張って貰いましたね」

    P「台詞は少ないながら、言外に感情が伝わる良い演技でした」

    小鳥「名脇役って感じでしたね」ウンウン

    P「自分の中にちゃんとストーリーを構築してるから出来ることですよね。流石は律子だ」

    小鳥「おぉ、Pさんが遂に防衛策を…」

    P「?」きょとん

    小鳥「っていう訳でも無いんだからこの人はズルいなぁっ!」


    581: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/15(日) 02:06:02.40 ID:tHsQoU+k0

    P「しかしまぁ貴音のオーディションなのに、役が足りないから引っ張って来るっていうのも」

    P「何やってんだか分かんない話ですよね」ハハッ

    小鳥「ふふっ言っちゃえば丸々要らない部分ですもんね。けどやりたかったものは仕方が無いです!」

    P「ですね。欲を言えば響の出番も入れたかったんですけど、流石に長くなるので存在を匂わす程度で妥協しました」

    小鳥「このメモがカットした部分ですか?………おおおぅ…」ウルウルッ

    P「俺の胸倉を掴みながら泣き叫ぶシーンは是非入れたいとこでしたね」

    P「他にも貴音が一度折れた時の復活の起点となっていたり、話のエピローグでも貴音の……これは言わぬが華ですね」

    小鳥「またそんなすっごい気になる言い方を…」

    小鳥「でもつまりはひびたか最高って事ですよね!間違い無いです!」

    P「二人のその後も俺の中では固まってるけど、これは明らかにしない方が良いんだろうなぁ…」ブツブツ

    小鳥「残してある想像の余地の考察にわくわくしながら、続いてはエントリーナンバー11番っ!!」


    583: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/16(月) 00:32:12.31 ID:fmnXJbIL0

    11番→>>585


    584: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 00:35:37.49 ID:gMzaIHKDO

    踏み台


    585: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 00:40:27.95 ID:IiCUFyHto

    やよい


    586: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/16(月) 07:16:47.41 ID:YbldloXo0

    やよいかよ・・・・
    俺耐えられるかな・・・


    587: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 11:02:33.43 ID:jwfS0MXUO

    俺がPだったら泣き顔のやよい見た途端うわあああああ結婚しようってなっちゃうから無理


    588: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 12:11:47.72 ID:5Z/Tahq1O

    俺がPだったらまず恋人設定の時点で死んでもいい


    589: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/16(月) 21:28:32.44 ID:YbldloXo0

    やよいPのメンタルの弱さwwww


    603: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/18(水) 00:24:20.28 ID:6aOtQmAe0

    P「…………」カタカタ

    やよい「よいしょっと。プロデューサー、今日は何時位に帰れそうですか?」

    P「うーん、20時までには何とか…って所かな」

    やよい「じゃあ先に帰ってご飯の準備して待ってますね」

    P「いつも悪いな。待たせるのも何だし、先に食べといてもらっても構わないぞ?」

    やよい「ダメですよそんなの!ご飯は一緒に食べるものです」


         「私達は『家族』なんですからっ」

      


    604: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/18(水) 00:29:29.72 ID:6aOtQmAe0

    今更ですが、付き合ってるのにプロデューサー呼びもどうなんだという。
    便宜上の仮名付けたいけれど、それも違うんだろうなぁと。そういう意味では貴音と美希は裏技使えて良いね。


    605: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 00:51:49.43 ID:Dmd4CNbPO

    やよいのあなた呼び、ありじゃないかな


    606: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 01:11:56.49 ID:cJKywFCQ0

    昔の癖が抜けないなとかそんな文いれればプロデューサー呼びもありだと思います


    607: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/18(水) 02:35:02.47 ID:6aOtQmAe0

    P「そうだったな。出来るだけ急ぐようにするから、待っててくれ」

    やよい「はい!今日はプロデューサーが好きな特製シチューを作りますねっ」

    P「よし、19時半には帰れるようになった」カタカタカタッ!

    やよい「あははっ。ご飯は逃げたりしませんから、しっかりお仕事頑張ってくださいね」

    やよい「それでは、おつかれさまでしたー」ガチャッ

        パタン

    小鳥「…毎日のことですけど、羨ましい会話ですねぇ」ハフゥ

    P「それはどーも」

    小鳥「家に帰ったら、やよいちゃんが満面の笑みで『おかえりなさい』って言ってくれて」

    小鳥「あったかいご飯が待っているなんて羨まし過ぎますよぉっ!私にも貸して下さい!」

    P「良い事ばっかでも無いですよ?規則正しいちゃんとした生活してないと叱られちゃうから、体が健康になる一方です」

    P「電気の付けっぱなしとかで何度正座させられたか…」

    小鳥「ぐぬぬぬぬ…」


    608: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/18(水) 02:45:38.46 ID:6aOtQmAe0

    小鳥「………ハァ私もお嫁さんが欲しい…」

    P「人聞きの悪いこと言わんでください。俺は保護者みたいなモンなんですから」

    小鳥「…もう、二年になるんですね」

    小鳥「プロデューサーさんがやよいちゃんを預かるようになって――」

    P「…………」


       『コレは俺達と高槻サン家の問題だ!関係無ぇ奴はすっこんでろ!』

       『関係なら大アリだ!!今日から俺が、やよいの――』


    P「もう、そんなに経つんですね…」


    610: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/18(水) 21:01:04.94 ID:iLYQUrXSo

    なるほど、そういう感じか…期待せずにいられない


    618: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/21(土) 02:33:17.15 ID:5ECCfveU0

    P「ごちそうさまでした」パンッ

    やよい「お粗末さまでした」ペコッ

    P「洗い物は俺がするよ。やよいはテレビでも見ててくれ」

    やよい「ありがとうございます。…そうえばプロデューサー、今日久しぶりに長介から電話があったんですよ」

    P「へぇ。元気にしてるのか?」

    やよい「はい。サッカー部に入って毎日頑張ってるって言ってました」

    やよい「かすみ達にも最近会って、一緒にご飯を食べたそうです」

    P「そりゃ良かった。俺達も時間が出来たら会いにいかないとな」

    P「そうだ、来週の日曜なんてどうだ?」


    619: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/21(土) 02:43:40.77 ID:5ECCfveU0

    やよい「良いんですか?折角の貴重なお休みなのに…」

    P「おいおい何を遠慮してんだよ」

    P「やよいの弟達なんだから、俺にとっても息子娘みたいなモンなんだからさ」

    やよい「……………」

    やよい「……あの、プロデューサー。ひとつ答えて欲しいことがあるんですけど、いいですか?」

    P「?あぁ、なんだ?」



           「昨日、○○さんから告白されたって本当ですか?」


        
    P「っ!!」


    620: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/21(土) 03:41:31.23 ID:oTlNo0aDO

    低い声でこんな質問されたら怖いな


    621: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/21(土) 05:35:06.91 ID:53pbBeLX0

    うっうー!(低音)


    623: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/21(土) 14:00:24.26 ID:O+JC3PdFO

    流石やよいの重低音は音圧が違うなあ


    626: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/23(月) 10:07:23.00 ID:M7+8p1aDo

    これは怖いな
    悪くなくても謝っちゃうレベル…


    627: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/23(月) 22:44:58.61 ID:OIk61b960

    P「な、なんでそれを…」タジ…

    やよい「伊織ちゃんが教えてくれました」

    P「伊織…やっぱり見られてたのか」

    やよい「すっごく良い人ですよね。綺麗で明るくてお料理も上手で、誰にでも分け隔てなく接してくれて…」

    P「…………」

    やよい「なのに」

    やよい「―――どうして断ったりしたんですか?」


    628: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/23(月) 23:02:51.46 ID:OIk61b960

    やよい「…………」じっ

    P「……答えなきゃ、駄目か?」

    やよい「はい。私、知りたいです」

    やよい「断ったのは……私が居る所為ですか?」

    P「…全く関係が無いとは言わない」

    P「だが、やよいが気に病む必要が無いことは断言出来る」

    やよい「どうしてですか!プロデューサーもホントは○○さんのことが好きなんですよね?」

    やよい「私が居るからプロデューサーは…!」

    P「それは違う」ぽむっ

    P「俺は単に、今のこの生活が気に入ってるんだよ」ナデナデ


    629: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/23(月) 23:26:59.08 ID:OIk61b960

    P「やよいと二人暮らしの今が幸せで、これを変えたく無いからお断りしただけのこと」

    P「俺が自分の為に決めたことだ。やよいが気にする必要なんて一切無い」

    やよい「プロデューサー…」

    P「さっきやよいも言っただろ?俺達は『家族』なんだから、一緒に居るのが当たり前」

    P「そのことに気を遣う必要なんて無いんだ。俺はずっと、やよいの傍に居るよ」ニコッ…

    やよい「…………だったら」


         ドンッ!!


    P「うおっ!?」ヨロッ グイッ

    やよいに押し倒され、そのまま肩を抑えつけられるプロデューサー。

    P「や、やよい…?」

    やよい「プロデューサー…」じっ…



       「私と――本当の家族になってください」


       


    632: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/24(火) 08:26:05.21 ID:juT6u0r+o

    やよいは悪い子だなあ


    633: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/24(火) 13:20:56.21 ID:pUQXftNyo

    やよいはえ○いな~


    634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/25(水) 01:58:59.44 ID:ZldgE/Ego

    やよいはエコい!


    635: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/25(水) 02:55:28.02 ID:rAdhcxmDO

    ぅゎゃょぃエグい


    637: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/26(木) 01:13:53.80 ID:JU//Q/cT0

    P「ほ、本当のって…」

    やよい「プロデューサー…。わたし、悪い子になっちゃいました」

    やよい「伊織ちゃんに教えて貰った時…本当はプロデューサーの幸せを喜ばないといけなかったのに」

    やよい「出て来たのはその反対の、まっくろな気持ちで……ぜったい嫌だって思っちゃったんです」

    P「…………」

    やよい「プロデューサーだけは誰にも渡したくない。渡さない…!」ググッ…!

    やよい「だ、だから。他の人に奪られちゃう前に!わたしが、プロデューサーの…」

    P「まっ待てやよい!お前自分が何言ってるのか分かっ――「好きです」

    P「――っ!!」


    638: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/26(木) 01:28:08.08 ID:JU//Q/cT0

    やよい「好きです。わたし、プロデューサーのことが…大好きです」じっ…

    やよい「お兄ちゃんとしてでも、ましてやお父さんとしてでも無く……男の人として」

    P「なっ………」

    やよい「ごめんなさい。いきなりこんなこと言って、ビックリさせちゃいましたよね」

    やよい「でも、わたしプロデューサーが思ってるほど子供じゃないです」

    やよい「家族の『好き』じゃない『好き』も…ちゃんと知ってます」

    やよい「そして…恋人が、どういうことをするのかも――」


    648: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/27(金) 01:08:24.63 ID:YhQ/BUpv0

    やよい「プロデューサー…」スッ…

    やよいの右手がプロデューサーの頬に添えられる。


      「わたし、プロデューサーの赤ちゃんが欲しいです」


    P「」

    やよい「…………」トロン ぐっ…

    告白の勢いのまま、やよいがゆっくりと唇を重ね合わせようとする。


       サッ


    やよい「あっ……」

    P「―――済まない、やよい」


    649: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/27(金) 01:20:21.99 ID:YhQ/BUpv0

    Pはそれから顔を背けて避け、そのまま告白の返事を返す。

    P「俺はその想いには応えられない」

    P「やよいがそれを望むなら……」



      「俺達はもう、家族じゃ居られない」



    やよい「―――っ」

    P「…今日は俺は外で寝るよ。明日また、これからのことを話そう」


    650: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/27(金) 01:42:06.02 ID:YhQ/BUpv0

      

       スタスタ…  ガチャッ バタン カチャッ


    やよい「…あはは。振られちゃった……な」

    やよい「バカみたい。こうなるって分かってたのに」

    やよい「今だって十分、奇跡みたいに幸せだったハズなのに……欲張って、それ以上を望んだりして」

    やよい「そんな厚かましい子…愛想尽かされて、当然だよね」


       『嘘、そんなの嘘ですっ!!お父さんが私達のことを捨てたりするわけ…!!』


    やよい「――あの時の絶望から、折角救けてもらったのに」

    やよい「結局全部失っちゃって…わたしは………ひとりに……?」ガクガク

    やよい「ひ、独り……これからずっと…ぁ…あああ……」

    やよい「いやああああああああああああああああああっ!!!!!」


         フッ……バタッ

       


    651: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/27(金) 01:58:38.06 ID:YhQ/BUpv0

    ――「やよいっ!!大丈夫!?しっかりして!!」

    ――「……ん…伊織…ちゃん?」

    ――「やよい!良かった…凄い悲鳴が聞こえて、部屋に入ったら倒れてたから何事かと…」

    ――「よく分からないけど、心配掛けてごめんね。…あれ?お父さんはどこ?」キョロキョロ

    ――「え…?な、何言ってるの?やよいのお父さんは今……」

    ――「?プロデューサー、どこかにお仕事に行ってるの?」

    ――「―――っ!?」

    ――「長介もかすみも居ないし…あっ!もしかして私、伊織ちゃんの家に泊まりに来てるの?」

    ――「どうして忘れてたんだろ…。ちゃんと家に連絡しておかないとみんな心配しちゃう!」

    ――「伊織ちゃん、電話貸してもらえる?…伊織ちゃん?」きょとん


    652: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/27(金) 01:59:58.86 ID:YhQ/BUpv0

    やよい編終わり。響編へと続きます


    654: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/27(金) 02:33:01.97 ID:PDfiklfJo

    乙。これは今までのに負けず劣らずキツいエンドだな…


    655: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/27(金) 02:40:13.81 ID:BJWllGiDO

    エグい…


    656: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/27(金) 02:42:48.48 ID:FngqdgFqO

    病んじまったやよい…好き


    677: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/28(土) 02:09:01.31 ID:L4WyaUdx0

    P「ハイ、カーット!イェイ!」

    小鳥「なんでハイタッチ風にww」

    P「鼻血は止まったんですか?小鳥さん。何か途中で伊織にハタかれてるの見えましたけど」

    小鳥「ラストがラストだったので引っ込んじゃいましたね。今迄でも最上級に衝撃的な…」

    P「素質はあると思ってましたけど、予想を遙かに越えるハマりっぷりでしたね」

    P「心が壊れた少女の、狂気と純粋さを併せ持つ表情。難しい演技ですが、よくやってくれてましたよ」パチパチ

    小鳥「やよいちゃんはまだそれ程でも無い筈だから、単純に演技力が高かった…?いや、或いは自分で思っている以上に」ブツブツ

    P「?」きょとん


    678: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/28(土) 02:24:08.50 ID:L4WyaUdx0

    小鳥「今回の裏設定キーパーソンは伊織ちゃんですか」

    P「ちゃんと見返すと、怖いことやってることに気付く感じですよね」

    小鳥「怖いこと?」

    P「やよいの台詞にも出てましたけど、やよいに件のことを伝えたのは伊織な訳で」

    P「その辺りの心境を追ってみると、かなり味のあることになってる立ち位置ですよね」

    小鳥「やよいおり的な意味の匂いを感じます…!しかもそれだけでなく修羅場展開のテイストも…!?」ドキワク

    P「俺が家を出た直後の、伊織との会話は重要シーンですね。偽悪的な笑みを浮かべながら『私を殴る?』と聞く伊織。それに対し…」ブツブツ


    679: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/28(土) 02:48:32.79 ID:L4WyaUdx0

    小鳥「今回の話に限ったことじゃないですけど、登場人物が失敗をしている所がまたキツいですね」

    小鳥「良かれと思ってやったことが裏目に出ちゃったみたいな…」

    P「回避可能だった場合の方が、悲劇は強さを増す面がありますからね」

    P「『強い後悔』を表わすことに重点を置くなら、ラストシーンは伊織じゃなく俺が務めるべきだったかもしれませんが」

    P「恐怖感の演出等、総合的なバランスを見てこちらを選択しました」

    小鳥「流石は大御所映画監督さん…」

    P「誰ですか。俺はしがない半人前プロデューサーですって」ははは


    687: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/28(土) 12:17:56.80 ID:L4WyaUdx0

    P「今回小鳥さんは導入部の会話役だけでしたが、実はお母さん役という案もあったんですよね」

    小鳥「ピヨッ!?お母さん役ってことはPさんのつ、妻ってことですか?」

    P「えぇ。と言っても疑似的な、ですけどね。代理父と代理母として、家族として暮らしていた三人」

    P「しかしある日、小鳥さんが俺に本当の夫婦になりたいと告白して――という筋の方がテーマが見えやすいかと思ったんですけど」

    P「それすると導入の会話役が居なくなるので、断念しました」

    小鳥「それはどうにでも出来たでしょう!?やりたかったぁ…!!」ピヨォ…!!


    P「さて、長かったオーディションもいよいよラストですね」

    小鳥「トリを飾るエントリ―ナンバー12番!!どーぞっ!!」


    722: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/02(水) 01:05:18.39 ID:xBOOE5Dh0

        
      

       

      
       「――もう、別れようぜ」






    響「…………」  


    723: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/02(水) 01:35:19.23 ID:xBOOE5Dh0

    響「ふーん。理由、聞いてもいいか?」

    P「自分でも分かってるだろ?俺達はもうずっと、ロクに会話すらしちゃいない」

    響「…そんなこと無いだろ。今日だって一緒にご飯食べて…」

    P「上辺だけだよ。ただ同じ場所に居るだけで、全然一緒に居られてない」

    響「…………」

    P「ハハッおかしな話だよな」

    P「こんなことになってんのに…こうやって『別れよう』って口にしないと、別れたことにならねーのかな」


    724: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/02(水) 01:49:43.90 ID:xBOOE5Dh0

    響「さぁ……どうなんだろうね」

    P「――逆に「逆に」

    P「っ!」

    響「『付き合おう』って言わないと、付き合ってることにならないのかな」

    P「…………」

    響「こんな回りくどい言い方しなくていいぞ」

    響「『他に』――好きな人が出来たんでしょ?」


    725: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/02(水) 06:27:51.24 ID:8GTvA/Cq0

    あれ?ふつうだ


    727: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/02(水) 10:03:15.27 ID:ONR2c9yDO

    えらいドストレートで来たな…
    「他に好きな人できた」で別れられるのはキツいよ、うん…


    732: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/02(水) 23:57:51.56 ID:lZHwDf400

    うわぁ、なんだろう今までのよりもなんか、かえって怖い


    733: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/03(木) 00:53:29.18 ID:isbvnWNJ0

    P「…………」

    響「もしくは、『気付いた』のか…」

    響「別に気を遣ってくれなくていいぞ」

    響「自分だって何も知らない訳じゃないし、それで崩れちゃう程ヤワな関係でも無いさー」

    P「…何を言ってるのか分からないな」

    響「唯の勝手な独り言だからね。聞き流しといてよ」


    734: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/03(木) 01:04:46.69 ID:isbvnWNJ0

    P「確かなのは、俺達の関係は終わらせるべきだってことだけだ」

    P「響」

    響「…なに?」スッ

    響は目を閉じ、全身に力を込めてPの言葉の続きを待つ。



        「俺はもう、お前のことが好きじゃない」



    響「…っ………」


    735: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/03(木) 01:07:01.68 ID:vwldDDsDO

    普通に失恋だったでござる


    736: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/03(木) 01:47:18.22 ID:isbvnWNJ0

    P「色々世話になったのに、勝手言って悪いな」

    P「だがこれが今の俺の正直な気持ちだ。俺と…別れてくれ」

         スクッ

    響「いいぞ、別れてあげる」

    響「実際、自分も丁度Pには飽きてた所だったから、先に言ってくれて手間が省けたぞ」フフン

    P「そうか、なら良かったよ」

    響「っ…!でもホントに良いの?自分みたいな完璧な女フって」

    響「後で後悔しても知らないぞ?」フフッ


       クルッ スタ… 


    響「………い…今なら、まd「響」

    響「!な――


       「今迄、ありがとう」ペコッ


    響「~~~っ!!」カアアッー!!

    響「―――ばかっ!!!」グスッ ダダダダダッ!!!


    737: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/03(木) 02:08:36.42 ID:isbvnWNJ0

         
     
       ――ダダダダダッ!!


    P「……違いねぇな」

    P「――好きな女泣かせてまで、何やってんだ俺は…」ハー…
      
      
      『「『付き合おう』って言わないと、付き合ってることにならないのかな」』


    P「…自分で言ってりゃ、世話ねーぜ」

    P「…………」ピポパ PRRRR              


    741: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/04(金) 00:59:26.89 ID:p3wmQSlw0

     
     「―――――」

    P「多分今は、例の廃ビルの屋上だ。危ねーからさっさと迎えに行ってやれ」

     「―――――」

    P「謝んな。お前が何か悪いことしたのか?」

     「―――――」

    P「…そうだろ。俺もだ」

    P「勿論、響もな。だから俺もお前に謝らねーし、要らねえ」

     「―――――」

    P「そっちはもっと要らねえよ。気持ち悪い」

    P「俺は俺がしたいようにしただけだ、お前達の為なんかじゃない。…絶対にな」

     「…………」

    P「決めるのはお前達だ。じゃーな、後は精々頑張れ」



        「――次郎」ピッ


        


    743: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/04(金) 02:39:16.78 ID:dMtU/Gwro

    次郎てちょおま


    748: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/04(金) 23:22:40.12 ID:kb6SZLLDO

    なんだらぁめん二郎か


    749: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/05(土) 00:45:58.22 ID:ZhYw/GjDO

    つまり貴音か


    756: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 01:24:22.67 ID:ono7Wraz0

    響「はぁっはぁっ!」ダダダダッ!!

      カンカンカン!  ガチャッ  バタン!

    響「はぁっ…はぁっ……」ゼェゼェ

      テクテク… ペタン

    響「なに、やってんだろ。自分…」クシャッ…

    響「こうなるのを…報いを受けるのを望んでた癖に」

        『………い…今なら、まd』

    響「せめてカッコ良く、サッパリ別れてあげようと思ったのに」

    響「あんな…みっともない……」


    757: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 01:40:40.94 ID:ono7Wraz0

    響「サイテーだ…自分」

    響「優しさに甘えてふらふらして、次郎の気持ちもPの気持ちも踏み躙って…貴音まで!!」ガシャン!!

    響「独りになるって…決めたのに!それが自分のケジメだって!」

    響「なのに……なのに」


        
       「――どうしてこんなに胸が苦しいんだ…!?」ぶわっ 



    響「うっ…ぐっ…!!ひっく…ああぁ」

    響「うあああああああああっ!!!」



       ――カンカンカン…  ガチャッ



      


    758: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 01:51:03.17 ID:ono7Wraz0

    響編終わり。
    まぁ…頑張れば伝わる人には伝わるのかなぁ。
    次郎は響の沖縄時代のごにょごにょ。


    759: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 01:53:40.93 ID:sBa2+tpdo

    ごにょごにょっていうかケンカ友達じゃないのか乙


    760: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 02:35:55.74 ID:JR8C7MhTo

    次郎は公式には従兄弟で真に似ているんでなかったか?


    765: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:00:54.26 ID:ono7Wraz0

    P「はいカーーーット!!」

    小鳥「おっつかれさまでしたー!!」

    P「遂に全員分やり切りましたね。小鳥さんもホントお疲れ様です」

    小鳥「いえいえ、こんな楽しい仕事ならいくらでもどんと来いですよ」

    小鳥「というかその前に、響ちゃん編について解説をお願いします。私聞きたいことたっくさんあるんですから!」

    P「あはは、まぁそうでしょうね。演出と雰囲気作りに凝りまくった結果、ラストにきて今迄で一番の異色作になりましたから」

    P「開幕を振るシーンでやることに拘らなければ、もうちょっと分かりやすく情報を出せたでしょうけどね」

    小鳥「でもやりたかったから仕方がない、ですね!」フフッ


    767: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:22:41.21 ID:ono7Wraz0

    P「…結果的にこれで良かったかはちょっと自信無いんですけどね」

    P「ヒキは強い反面、肝である所の『落差』を端から捨てる演出ですから。引き算に拘り過ぎた感も…」ブツブツ

    小鳥「今迄同様にヒントは色々出てましたから、ちゃんと察することは出来る作りになってたと思いますよ?」

    P「そう言ってもらえると助かります」ははっ

    小鳥「まぁ私がちゃんと察せていたかは、答え合わせをしてみないとなんですけど…ズバリ!」

    小鳥「今回のお話って、振られたのはPさんの方なんですか?」

    小鳥「響ちゃんのことが未だ大好きでありながら、響ちゃんの幸せの為に身を引いた…胸を引き裂く様なNTR展開」じゅるり

    P「NTRって言うなら、次郎からすれば俺の方がNTRした側ですけどね」

    小鳥「つまりNTRれた後にNTR返したと…!」ブシュッ!


    768: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 18:47:19.83 ID:ono7Wraz0

    P「注釈を加えるなら、劇中でも言ってましたけど俺は響の為に身を引いた訳では無いんですよね」

    P「当然次郎の為でも無い。電話後の貴音との会話シーンを入れてれば、その辺りもっと分かりやすかったかなぁ…」

    小鳥「やはり響ちゃん編では貴音ちゃんが鍵を握って来ますか…!」

    P「立ち位置としてはかなり複雑なキャラでしたね。響の為を想っていることは確かですが、嫉妬の炎も確実に存在して…」

    P「響も完全に貴音の言葉を信じていた訳では無いんでしょうけど、完全に嘘ということは有り得ないとは思っていた感じですね」

    小鳥「あぁっもうっ!何となく流れと心情が想像出来ちゃいますけども!」ゴロゴロ…!


    770: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 20:21:08.85 ID:ono7Wraz0

    ~15分後~ 

    P「…だから『本当に』好きなのはどっちみたいな、単純な話では無いんですよね」

    P「そういう意味では、響はラストでちゃんと失恋出来たんだと思います」

    小鳥「響ちゃんもまた振られていたと…。うむむむむ…でもそれならあの終わり方は……」ウムム

    P「ま、解釈は色々あって良いと思いますけどね」

    P「その為に次郎という人物を具体的に描写しなかった所はありますし」

    P「響との関係性にしても、俺の中での設定は有りますけどそれを明かすのは野暮ってことで」

    小鳥「それは分かりますけどぉ……うん、やっぱりアニメにしましょう!2クールあれば足りますか!?」


    773: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 20:42:01.07 ID:ono7Wraz0

    P「しかし響も良い演技してくれましたね」

    P「立ち上がる所の、感情を無理矢理飲み下す『間』の取り方と」

    P「その直後の強がりの笑顔は、まさに完璧と言って良い演技でしたよ」

    小鳥「私もあそこ凄くぐっと来ました!」

    小鳥「表情と体の動きだけで、繊細な感情が直に伝わるんだから凄いですよね。演技かどうかは置いといて」

    P「そこ置いとく必要あります?」きょとん

    小鳥「そうえば、律子さんは?」

    P「小鳥さんが響の所に行ってる間に来てましたよ。アイアンクローでした」    


    775: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 20:53:21.39 ID:ono7Wraz0

    小鳥「なるほど。じゃあこれで完全にオーディション終了ですね」

    小鳥「改めてお疲れさまでした、プロデューサーさん」

    P「そこまでで1セットみたいになってるのは釈然とはしませんが…ハイ、改めてお疲れ様です。小鳥さん」

    小鳥「そもそもの目的はドラマのオファーを受ける子を決める為のオーディションでしたけど」

    小鳥「全員終わってみて、プロデューサーさんは誰が一番相応しいと思ってるんですか?」

    P「そもそもも何もずっと目的はそれでしたが……決めるのは難しいですね」

    P「情けない話ですが、絞ることすら全く出来てません」

    P「詭弁でも親バカでも無く、全員が全員。見る者の魂を震わせる…本当に素晴らしい演技をしていましたから」

    小鳥「全くの同感です。半分は」


    777: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 21:11:25.96 ID:ono7Wraz0

    P「半分?」

    小鳥「いえいえ、続けて下さい」

    P「?…いや本当に、みんな役柄に完全に入り込んでいて」

    P「真に迫ったリアリティのある…。変な言い方ですが、まるで演技じゃないかのような演技を見せてくれました」

    小鳥「デスネー」

    P「逆に…ちょっとショックな位でしたよ」

    P「プロデューサーとして、みんなの実力は十分把握しているつもりだったのに」

    P「俺の想像を遙かに越える演技力を魅せられて……」

    P「俺はみんなのこと、何も分かってなかったんだなって…ちょっと自信無くしちゃいました」ははっ…

    小鳥「全くの同感です。完全に」

    P「フォローしてくれないんですか!?」


    778: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 21:24:25.89 ID:ono7Wraz0

    小鳥「でも、それじゃあどうします?誰かは選ばないといけない訳ですし」

    P「俺が考えても決められそうにないので、ドラマの監督さんに見てもらうことにしますよ」

    P「演技力は全員文句無しとはいえ、役のイメージに合う合わないはあるでしょうからね」

    P「折角これ以上無い参考資料が12本も出来た訳ですし、餅は餅屋ってことで」

    小鳥「プロデューサーさんも大概餅屋な気はしますケド、それが良いのかもしれませんね」

    P「よし、そうと決まれば早速編集作業に移りましょうか。ウチの機材じゃ限界ありますけどBGMと効果音位は…」ガチャガチャ

    小鳥「プロデューサーさん、それは私に任せてください」

    P「え?いやでも…」

    小鳥「プロデューサーさんには他にやるべきことが…いえ、プロデューサーさんにしか出来ないことがある筈です」


    780: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 21:38:02.23 ID:ono7Wraz0

    P「俺にしか出来ないこと…」

    小鳥「たしかに今日の皆の演技は、本当に見事なものでした」

    小鳥「感情移入を余儀なくされ、心が掴まれて揺さぶられる。素晴らしい演技…けれど」

    小鳥「私はどうしても、思えないんです」

    P「えっ…」

    小鳥「主人公に振られる役。想いが届かず、女の子が悲しい涙を流す…バッドエンド」

    小鳥「それが…765プロのアイドルに合った役だとは…どれだけ素晴らしい演技をしようとも、私には思えません」じっ

    P「…………」


    781: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 21:50:50.23 ID:ono7Wraz0

    小鳥「今、この部屋の外に居る皆の物語は、バッドエンドで止まっています」

    小鳥「その続きを描き…涙を拭って、結末を描き変えることが出来るのは」



         「――貴方だけです。プロデューサーさん」ニコッ…



    P「…たしかに、そうですね。アイドルの原点は、笑顔」

    P「765プロのアイドルに――哀しい顔は似合わない」ザッ

    小鳥「行きましょう、プロデューサーさん。微力ながら私もお手伝いさせていただきます」ザッ

    P「えぇ、信じてますよ」


          「――相棒」ニッ


    小鳥「っ~~~!!」ゾクゾクッ!

    小鳥「…まずはウェイトレス役からですね」バッ!

    P「あの日から3年後の喫茶店…。あずささん、今行きますよ」スッ…



          ―――ガチャッ…!!


          


    782: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 21:56:51.63 ID:BzxT99oR0

    なにこの相棒劇場版2みたいな熱い引き


    783: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:00:00.31 ID:1K4llUH60

    俺たちの戦いはこれからだ!


    784: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 22:13:51.02 ID:ono7Wraz0

    ――数時間後
      

      カタカタカタ  ターンッ!


    小鳥「ふーっ。これでとりあえず響ちゃん編も編集完了ね」

    小鳥「自分用もコピーして…これで完成っと!」

    小鳥「ふー。あ~つっかれたーーー!ビールビールっ!」プシュッ グビグビグビ

    小鳥「悪魔的……!!疲れた体には犯罪的な美味しさだわ…!!」ボロボロ

    小鳥「…それにしても、プロデューサーさんは流石だったわね」

    小鳥(自分で思い付いて言いだしておいて何だけど、あずささんや亜美ちゃんは兎も角)

    小鳥(春香ちゃんや千早ちゃんの終わり方からハッピーエンドに持って行くのは無理ゲーにも程があったのに)

    小鳥「まさかあんな…誰もが予想しなかった、見る者の目を釘付けにさせる」

    小鳥「衝撃的で革新的…!それでいてしつこくなくあっさりとした、全米が号泣必至の流れの持って行き方があったなんて…!!!」


    786: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 22:26:12.05 ID:ono7Wraz0

    小鳥「いやはや畏れ入りますぜ…」グビッ…

       ガチャッ

    小鳥「!」

    高木「おや、音無君。まだ残っていたのかね」

    小鳥「しゃ、社長!お帰りなさいませ!」ガタガタッ サササッ

    高木「?あぁ。とは言っても鞄を取りに来ただけで直ぐに帰るがね」

    高木「P君達もまだ残っているのかい?」

    小鳥「は、はい。まだちょっと背景用の撮影が…じゃなくてですね」アセアセ


    787: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 22:37:07.07 ID:ono7Wraz0

    高木「仕事熱心なのは結構だが、程々にしておきたまえよ。それでは失礼する」

      ガチャッ バタン

    小鳥「ふ、ふーー焦った…。わっいつの間にかこんな時間」

    小鳥「Pさん、放っておいたらいつまでもやってそうだし、帰るように声を掛けないと」スクッ 

      テクテクテクテク

    小鳥(レッスン室でも無かったということは、残るは屋上ね)

    小鳥「はぁ、ほろ酔いの身には階段が辛い…」ゼェゼェ

       スッ(ドアノブに手を掛ける)

    小鳥「プr…!」

      「~~~」

    小鳥(誰かと話してる…)ソッ…

    小鳥(プロデューサーと……律子さん?)



       「――私、プロデューサーが好きです」


     
    小鳥(ピヨッ!?!?!?) 


    788: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:37:45.60 ID:2LHxytVbo

    これはマジかそれとも演技か


    789: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:50:29.50 ID:62FxJDPDO

    演技って建前の素直になれない本音だな


    790: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 22:50:29.66 ID:ono7Wraz0

    小鳥(な、なななななっ!?り、律子さんがプロデューサーさんに告白っ!?ガチで!?)ピヨピヨ…!?


    P「っ……!」

    律子「さっきプロデューサー、言ってましたよね」

    律子「オーディションが終わる度に、私がプロデューサーに制裁を与えに行ったのは」

    律子「アイドルの心を傷付けた罪悪感。それを少しでも軽くしてあげる為だって」

    P「あ、あぁ」

    律子「それは私を買い被り過ぎですよ」フフッ

    律子「そりゃそういう気持ちが全く無かった訳じゃないですが…理由の殆どは、唯の腹いせです」

    P「腹いせって……」

    律子「だって……ムカツクじゃないですか」



         「――自分の好きな人が、他の娘の恋人役をやるなんて」


          


    792: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:51:59.90 ID:UamTs4hDO

    なんと!


    791: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:51:46.04 ID:2LHxytVbo

    やはり律子はイイ!


    793: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 22:54:42.33 ID:1K4llUH60

    今なら!


    794: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 23:02:05.66 ID:ono7Wraz0

    小鳥(―――っ!?あ、あれはただの…やきもち!?)ピヨヨッ!!


    P「…おいおい、そんなじょうd「冗談だと思いますか?」ずいっ

    律子「…………」じっ

    P「り、律子…?」

    律子「幻滅しましたか?こんな美希でも言わない様な、子供みたいな理由」

    律子「けれどそれが…私の正直な気持ちです」

    律子「冷静な判断が出来なくなって、感情に身を任せないとどうしようもならないくらい」

    律子「私は……プ、プロデューサーのことが」ウルッ…


         「大好きなんですっ…!!」


    P「…………」  


    795: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 23:02:47.67 ID:UamTs4hDO

    ピヨッ!?


    796: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 23:03:06.77 ID:2LHxytVbo

    涙まで見せるだと


    797: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/09(水) 23:03:08.06 ID:62FxJDPDO

    リッチャンハカワイイデスヨ?


    798: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/09(水) 23:14:59.71 ID:ono7Wraz0

    小鳥(あの律子さんが…涙目で、あんなに顔を真っ赤にして……必死に想いを)

    小鳥(プロデューサーさんは……)


    律子「私じゃ…駄目ですか……?」

    P「…………」

    P「…さっき律子、言ったよな。俺がこのオーディションを開くことにした理由は」

    P「俺に振られる役をやらせることで……俺を『諦めさせる』為だって」

    律子「……はい」

    律子「貴方は生粋のプロデューサーだから、アイドルからの好意に応えることは出来ない」

    律子「それが複数ともなれば尚更…けれど、誤魔化し続けるのはもう限界に来ていると感じていた」

    律子「いつ誰が、勇気を振り絞るとも限らない…。だかr「だから俺は」

    P「間接的にみんなに教えることにした。俺と付き合っても幸せになんかなれやしないって」


    803: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 00:08:05.55 ID:5quuv/pt0

    P「ご明察。流石だよ、律子」

    P「…誰にも気づかれずに終わらせるつもりだったんだがな」フゥ

    律子「バレバレですよ。プロデューサーの考えること位、顔を見れば分かります」

    P「演技力には一応ちょっと自信があったんだけど…」アセ

    律子「だって―――優しいですから。プロデューサーは」

    律子「顔を見れば……分かりますよ」

    P「………甘いだけだよ、俺は」


    805: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:14:22.14 ID:+Ej1/+vgo

    恋する律子にはPの考えていることなんて、顔を見ればバレバレか


    806: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:21:55.05 ID:fw4yVSWDO

    おい律子全く興味なかったのに何か律子良いって思えてきたじゃねーか!


    807: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 00:26:07.56 ID:5quuv/pt0

    P「小鳥さんに唆されたとはいえ…いや、それも言い訳だな」

    P「自分で傷付けておきながら、結局放っておくことに耐えられなかった…」

    P「偽善者ですらない。本当、自分で自分が嫌になる」

    律子「気に病まないでください」

    律子「大丈夫ですよ。きっとみんな…プロデューサーの気持ちは分かってると思います

    P「…………」

    律子「さて、そろそろ答えを聞かせて貰っていいですか?」

    律子「プロデューサーはアイドルと付き合うことは出来ない」

    律子「けど、私はもうアイドルじゃありません」

    律子「私となら付き合っても、765プロのバランスが大きく崩れることも無いでしょう」


    809: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:29:45.64 ID:+Ej1/+vgo

    恋は戦争だな、強かだよ律子は
    けど、純真でもある


    810: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:30:14.12 ID:o5vdIKfDO

    律子の後ろのアイドル達が…


    811: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 00:41:38.73 ID:4eYY4b0B0

    これ以上アイドルを傷つけないように、律子も断るんじゃないかなPは


    812: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 00:42:36.52 ID:5quuv/pt0

    律子「そして私は――」


       「――プロデューサー殿のことが大好きです」じっ


    P「…………」

    律子「あははっ何回言ってんだって感じですよね」

    律子「けど――これで最後です」



    律子「私、秋月律子の…恋人になってください」

    P「…ありがとう、律子」



        「でもごめん。俺、好きな人が居るんだ」



    P「だから律子とは――付き合えない」


    813: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:47:51.98 ID:EcOju8w+o

    ええ!?なんだって!?それは本当かい!?


    814: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:49:51.67 ID:+Ej1/+vgo

    駄目だったか……


    817: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 00:54:20.55 ID:Hju6uWElo

    小鳥大勝利かぁ?


    818: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 01:00:48.86 ID:5quuv/pt0

    律子「……そっか」

    律子「ま、分かってましたけどね」

    律子「さっきも言ったでしょう?プロデューサーの考えてること位、私はお見通しだって」ふふっ

    P「…………」

    律子「…その人って、私の知ってる人ですか?」

    P「あぁ」

    律子「――アイドルとは付き合えないんじゃなかったんですか?」

    P「あぁ。だから…待つつもりだよ」

    P「その時が来るまで…いつまでも、な」

       ザッ…

      
    律子「…反則ですよ、そんなの」ボソッ…

    律子「うっ……ううう……」

    律子「あああ…ひっ、ひっ……うっああああっ…」グスグスッ


    822: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 01:18:41.21 ID:5quuv/pt0

    小鳥「……………」ウツムキ

       
        スタスタ ガチャッ 


    P「っ!小鳥さん、見てたんですか」

    小鳥「ハイ…。すみません、プロデューサーさん…さっきのって」

    P「あ、すみません。その前にちょっと…」すうっ



      「はい、カーーーット!!!」



    小鳥「!?」

    P「いやーやっぱりこれを言わないと、自分の中でスイッチが切り替わりませんからね」

    小鳥「えっちょっど、どういうことです!?」

    P「?何がですか?」きょとん

    小鳥「な、何がって…!えぇっ!?」

    律子「落ち着いて下さいよ小鳥さん。今日ずっとやってたことじゃないですか」

    小鳥「律子さん!?」


    823: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 01:22:01.77 ID:j0sSgqIDO

    ?!


    825: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 01:22:39.97 ID:spgLIJoy0

    えっ


    824: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 01:22:37.50 ID:+Ej1/+vgo

    律子もやりたくなったってことねww


    826: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 01:35:04.64 ID:5quuv/pt0

    律子「それじゃあ私はお先に失礼しますね。お疲れ様でしたー!」

       バタン

    小鳥「…本当に屋上での二人のやりとりは、オーディションの続きだったと」

    P「だから何度もそう言ってるじゃないですか」

    P「プロデューサーたるもの、アイドルに必要な技量は自分でも身に付けておくべきですし」

    P「そもそも律子は完全にアイドルを辞めてる訳では無いですからね。本人の希望でオーディション自体には不参加でしたけど」

    P「ていうか小鳥さんも最初の時に言ってたじゃないですか。13連続で見られるなんて垂涎とか何とか」

    小鳥「言いましたけど…あまりにも設定がリアルだったので」

    P「はははっ!俺がアイドル全員から、恋人になりたいレベルで好かれてるっていう設定ですよ?」

    P「考えてくれた律子には悪いですけど、有り得なさ過ぎて」

    P「オーディション開いた理由の所とか、笑い堪えるのに必死でしたよ」あははっ

    小鳥「…………」


    827: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 01:43:06.08 ID:/cYGTb0uO

    やっぱりPはPだったのか(苦笑)


    828: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 01:43:34.51 ID:krHs0TzDO

    このPもうこのまま屋上から突き落とそうぜ


    829: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 01:44:26.48 ID:+Ej1/+vgo

    あり得ないってPww
    律子は解ってるんだろうな


    830: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 01:53:29.30 ID:5quuv/pt0

    P「話としては面白いと思いますけどね。今日実際にあったこと伏線として上手く活かしてますし」

    P「でもあれが現実だなんてのは、飛躍のし過ぎドラマの見過ぎですよ」ははは

    小鳥「…プロデューサーさんの本心が分からなくなってきました」ボソッ

    P「?何か言いました?」

    小鳥「…………」ムゥ

    小鳥「――じゃあ、もしさっきのお話が現実だったしたら」


      「プロデューサーさんは、どうするんですか?」ずいっ


    P「!」

    P「…………」じっ

    小鳥「っ!」ドキッ

    P「俺は、小鳥さんのことが…」

    小鳥「えっ…!?ちょっ…待っ…!こ、心の準備が…」カアアッ アセアセ


    831: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 02:07:06.06 ID:5quuv/pt0

    P「なんてねっ」パッ

    小鳥「へ………?」

    P「ははっ。実は律子編の断る理由で、こっちのパターンも考えてたんですけど」

    P「小鳥さんだとギャグみたいになっちゃう恐れがあるので、断念したんですよ。でもやっぱりその判断で正解でしたね」ははは

    小鳥「…………」ワナワナ

    P「はははっ…って、こ、小鳥さん?」

    小鳥「プロデューサーさんの……馬鹿ぁーーー!!!」ベシッ!!

    P「あべしっ!?」

    小鳥「私の純情を弄んで!!この事は社長とアイドルの皆と2chに言い付けますからね!?」ダダダッ

    P「えぇっ!?ちょ、ちょっと待って下さい小鳥さーんっ!」ダダダダッ


    832: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 02:07:46.05 ID:+Ej1/+vgo

    社長とアイドルはともかく2ch wwww


    833: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 02:13:01.06 ID:krHs0TzDO

    小鳥さんはブレないなww


    834: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 02:17:04.39 ID:fw4yVSWDO

    ハハッピヨス


    835: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 02:27:10.22 ID:5quuv/pt0

    …こうして、そんな私の軽い失恋(諦めてはいない)を以てこの失恋オーディションは幕を閉じることとなった。

    そしてその結果がどうなったかと言うと…


    P「…以上が765プロアイドル12人のオーディション映像です」

    P「全員を自信を持ってお薦めすることが出来ます。監督さんのイメージと一番と合うのは…

    監督「もう、これでええやん」

    P「え?」


    監督の鶴の一声により、オーディション映像を元にした
    765プロによるオムニバス失恋ドラマ(1話完結全12話)が放映されることに決定し

    平均視聴率30%を叩き出したこのドラマによって、765プロアイドルの演技力の評価はウナギ昇りになったのでした。


    837: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 02:41:38.15 ID:5quuv/pt0

    小鳥「めでたしめでたし」カキカキ

    伊織「めでたかないわよ!見なさいこの記事!あとこれもこれもこれもっ!」

    雪歩「たしかに私達の演技もすっごく褒めてくれてるけど…」

    真「一番凄いって言われてるのは、全部プロデューサーだよね」あはは…

    響「なんでプロデューサーがアイドルの自分達を食ってるんだー!!」うぎゃー!

    あずさ「Pさん、オファーの数も凄いわよね~。ゴールデンの主役、映画の主演に声優のお仕事まで…」

    美希「こないだハニー宛てにハリウッドから電話があったの」

    亜美「まードラマでは実質兄ちゃんが12週連続で主役張ってたようなものでしたからなぁ」

    真美「あれだけ色んなこと出来ればそりゃー評価されるよね」


    838: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 02:44:12.02 ID:+Ej1/+vgo

    確かにPの演技力は凄かったもんな


    839: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 02:54:01.52 ID:wCXiYoT0o

    全員でハリウッドに研修する流れか。
    日本に帰らずそのまま中東あたりで国籍とれば大団円だな。


    840: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 03:01:40.84 ID:5quuv/pt0

    春香「まさか私達の中でPさんが一番トップアイドルに近い存在になるなんてね」アハハ…

    やよい「でもプロデューサー全部断ってるんですよね?ちょっともったいないかなーって」

    貴音「それだけ私達のことを想ってくれているということですよ」

    千早「ならその想いに応えて、私達ももっと頑張らないといけないわね」

    律子「その意気ね。実際、例のオーディション以来みんなの演技のレベルは上がってると思うわよ?」

    小鳥「ふふっ。失恋を乗り越えて、女は強くなるということね」

    皆「……………………………」チラッチラッ

    小鳥「あ……」アセ


    842: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 03:10:01.86 ID:5quuv/pt0

       
      ガチャッ

    亜美「あ、兄ちゃん!」

    春香「おはようございます!プロデューサーさん」

    P「…おはよう、みんな」

    P「うーん……」ウムム

    真「何をそんなに悩んでるんですか?」

    亜美「もしかしてまたドラマのオファー!?」


    844: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 03:28:18.13 ID:5quuv/pt0

    P「あぁ。だけどまた迷っててな。誰と誰にやってもらうのが良いか…」ムゥ

    真美「てことはまたオーディション?」

    美希「うぅ…で、でも前よりヤな役ってことはないよね?それなら頑張って…」

    千早「誰と誰ってことは、今度は二つ役があるんですか?」

    P「と言うより、二人組の役って感じだな」

    亜美「二人組?双子の役とかそーいうこと?」

    響「それなら亜美と真美一択だろ」

    伊織「まどろっこしいわね。今更何言われても驚いたりしないから、さっさと教えなさいよ」

    P「…そうだな。難しい役とは思うが、今の皆の演技力なら何も心配無いか」

    春香「はい!どんな役だろうと一生懸命演じてみせますっ」

    P「オーケー、じゃあ発表するぞ。今度のオファーは―」



      「恋愛ドラマで、男を巡って親友と修羅場る役だ」



    皆「」



    P「俺達、もう別れよう」END      


    845: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 03:29:59.29 ID:5quuv/pt0

    おしまい。
    最後までお付き合いありがとうございました。


    846: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 03:30:28.72 ID:P40rnEpDO

    ベタベタwwwwww
    おつー


    848: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 04:08:43.35 ID:DNlB7GWfo

    始まってからちょうど3か月、マジに乙!


    851: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 05:00:45.59 ID:o5vdIKfDO

    男を巡って親友と修羅場る役……もう、Pを巡ってアイドル達と修羅場る役だけで絶対成功するわぃ



    852: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/10(木) 07:36:49.33 ID:baggg7050

    おうそのオーディションもssにしろよあくしろよ


    856: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/10(木) 11:56:43.98 ID:app48lXDO

    いい終わり方だった、乙

    親友との修羅場編を書いてくれてもいいのよ?


    865: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/11(金) 00:20:59.71 ID:CeFyf8ji0

    途中からリアルタイム追っかけできてよかった。

    お疲れ様でした。 そして素晴らしいSSありがとう。


    引用元: P「俺達、もう別れよう」

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