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    女提督「甘えさせたり甘えたり」Part2

    592: ◆CaWSl75vrE 2015/03/12(木) 23:54:21.70 ID:I2HgmPyx0

    提督「よいしょっと…」

    加賀「どこか行くの?」

    提督「うん、昨日加賀がボコボコにした子のお見舞い」

    加賀「そんなにひどかったの?」

    提督「うーん、怪我自体はしてないんだけど…打ち所が悪くて動けなくなってるみたい」

    加賀「そう…少しやりすぎたかしら…」

    提督「どうだろ…大井にはいいお灸になったと思うけど…」

    加賀「……そうね。一応、悪いとは思ってるのだけど」

    提督「それも伝えとくね。じゃ」

    加賀「ええ、行ってらっしゃい」

    バタン

    加賀「……書類片付けないと」


    前作→女提督「甘えさせたり甘えたり」Part1


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    593: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 00:14:29.03 ID:diR3mDGt0

    コンコン

    陸奥「ん、入って」

    ガチャ

    提督「お邪魔しまー……うわ、ずいぶんやられたみたいだねえ」

    長門「ぐう…死ぬかと思ったぞ」

    武蔵「腰が上がらない…」

    提督「まだ動けないっぽい?」

    長門「ああ、身体中の至るところが痛むぞ」

    武蔵「ぎっくり腰がこれほどまでに痛いものとは思わなかった…」

    提督「ごめんね、なんか迷惑かけちゃったみたいで」

    長門「気にするな、悪いのは私達の方だ」

    提督「うん…そういえばもうあのヘン夕イ会議はしないの?」

    武蔵「さすがにもうこんな思いはしたくないからな…次は密会にしよう」

    提督「は、はあ…そういえば陸奥は大丈夫なの?」

    陸奥「ええ、私は写真買わずに眺めてただけだったから…まあ、デコピンされちゃったけど」

    提督「そうなんだ…じゃあ私、次に行くね」

    長門「ああ、よろしく言っておいてくれ」

    提督「はーい」

    バタン


    594: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 00:30:54.73 ID:diR3mDGt0

    提督「次は鳳翔さんのところにでも行こうかな…」

    コンコン

    提督「………」

    シーン…

    提督「……あれ?」

    瑞鳳「ん、提督?どうしたの?」

    提督「あ、瑞鳳。鳳翔さん見なかった?」

    瑞鳳「鳳翔さんなら食堂で夕飯の仕込みしてるけど…」

    提督「えっ、そうなの?」

    瑞鳳「うん、ついさっき行った」

    提督「そうなんだ…ありがとね、食堂行ってみる」

    瑞鳳「えへへ、どういたしまして」


    595: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 00:36:51.48 ID:diR3mDGt0

    食堂

    提督「鳳翔さーん?」

    鳳翔「はい、呼びましたか?」

    提督「あれっ?ピンピンしてる!」

    鳳翔「ピンピンって…?あっ、ああ、加賀さんのことですね」

    提督「そうそう、鳳翔さん、何もされなかったの?」

    鳳翔「何もされないどころか、あのクサレから提督を守ってくれてありがとうと固い握手をされましたよ」

    提督「そ、そう…ん?クサレってなに?」

    鳳翔「おそらくクレイジーサイコレズの略かと…」

    提督「ああ……」


    596: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 00:53:54.14 ID:diR3mDGt0

    提督「ところで鳳翔さん、今日の夕飯は?」

    鳳翔「今日はハンバーグですよ。今ソースを作ってるところなんです」

    提督「ほんと!?」

    鳳翔「ふふっ、味見してみます?」

    提督「うう〜…うんと言いたいところだけど、戻れなくなりそうだからやめとくね…」

    鳳翔「そうですか?ふふ、提督の好みって本当に子供みたいですね」

    提督「んん…この事は内緒にしてね」

    鳳翔「私は可愛らしくて良いと思いますよ?」

    提督「むう…でも大人としてちょっと恥ずかしいから、ね?」

    鳳翔「はいはい、分かってますよ」

    提督「うん、なら良し」


    597: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 00:59:57.64 ID:diR3mDGt0

    提督「あ、そうだ」

    鳳翔「はい?」

    提督「鳳翔さんの趣味って結局なんだったの?」

    鳳翔「えっ!?」

    提督「今は他に誰もいないし、教えてくれてもいいでしょ?ねっ?」

    鳳翔「い、いや…あの…」

    提督「そんなに嫌?」

    鳳翔「て、提督ってそういうの苦手だったんじゃ…」

    提督「まあ、そうだけど…でも、やっぱり気になるというか…」

    鳳翔「そ、そうですか…」

    提督「私、知りたいなぁ…」

    鳳翔「う……」


    598: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 01:15:25.84 ID:diR3mDGt0

    鳳翔「……すみません、やっぱり無理です…」

    提督「えー、そんなに言いたくない?」

    鳳翔「はい……」

    提督「そっか、残念…」


    鳳翔(言えない…提督のお尻の方を開発したいとか、絶対に言えない…)


    鳳翔「申し訳ないです…」

    提督(……ちょっと強硬手段に出てみようかな)

    提督「どうしても言えないなら…鳳翔さんと私が二人っきりの時に鳳翔さんが私にしたいこと、してもいいよ?」

    鳳翔「……えっ!?」

    提督「ふふっ、楽しみにしてるね」

    鳳翔「は、はい…」

    鳳翔(て、提督のお尻を開発出来る…!?)

    提督「じゃあ、私次行くね!」

    スタスタ

    鳳翔「提督のお尻提督のお尻提督のお尻提督のお尻提督のお尻提督のお尻提督のお尻提督の……」ブツブツ


    602: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 17:52:34.46 ID:diR3mDGt0

    香取「あら、提督」

    提督「あれ、香取!?もう動いて大丈夫なの?」

    香取「ええ、私は隙を見てすぐに抜け出したので小破で済みました」

    提督「そ、それでも小破なんだ…他の子は?」

    香取「愛宕さんが面会謝絶、同じく翔鶴さんもです。大淀さんは大破、今入渠中です」

    提督「そんなに!?」

    香取「はい、戦艦二人と他相手に大暴れでしたからね。まさに無双でしたよ」

    提督「そこまでやってたとは……そうだ、青葉は?」

    香取「青葉さん…そういえば見てませんね」

    提督「うーん、トラウマにでもなったのかな…」

    香取「また見つけ次第報告しますね」

    提督「うん、ありがと」


    604: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:16:07.05 ID:diR3mDGt0

    提督「…………」ジッ

    香取「……どうかしました?」

    提督「いや、香取のその教鞭ってどう使ってるのかなって」

    香取「これですか?……そうですねぇ、調ky…躾がなってない子に指導したりとかですかね」

    提督「脅してるの?」

    香取「指導してるだけですよ♪」

    提督「そ、そう…」

    香取「提督も躾がなってないようなら、私がご指導しましょうか?」

    提督「あはは…その時はお手柔らかに…」

    香取「うふふ、検討しておきますね」


    605: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:19:54.55 ID:diR3mDGt0

    香取「それでは私、演習がありますので、これで」

    提督「あ、うん。頑張ってね」

    香取「はい♪」

    スタスタ

    提督「………さて、次の子に……」

    カタ…

    提督「……………」

    スタスタ

    「!」バッ

    提督「…………」クルッ

    サッ

    提督「…………」スッ

    「!」ヒョイ

    提督「そこだぁ!!」ガシッ

    青葉「ひえぇ!?」


    606: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:28:36.07 ID:diR3mDGt0

    提督「あれ、青葉!?」

    青葉「はい!青葉です!」

    提督「無事だったの?全然傷付いてないみたいだけど」

    青葉「それがですね、体の方は大丈夫でも心の方が…」

    提督「どういうこと?」

    青葉「加賀さんに胸倉掴まれた時はもうダメだって全てお終いだってなってたんですけど、私が持っていた写真に目をつけられましてね?」

    提督「うんうん」

    青葉「その写真を全部こっちに引き渡したら見逃してあげる、と言われたので…」

    提督「全部渡したんだ?」

    青葉「青葉も自分の身が大切ですしねぇ…あ、写真は後で焼却処分されてました…」

    提督「そっか、それで精神的にきちゃってるんだね」

    青葉「はい!」


    607: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:33:29.47 ID:diR3mDGt0

    提督「で、なんで私の後をつけてたの?」

    青葉「はい!また写真を撮ろうと思って!」

    提督「ぬああああああ!!」ギリギリギリ

    青葉「ぐええええ!!ギブギブ!!締まってます!!」パンパン

    提督「懲りた?もうやらないって誓う?」

    青葉「…………」

    提督「ユニコオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!」ギリギリギリギリギリ

    青葉「誓います!!誓いますうううううううう!!」バタバタ


    608: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:39:38.73 ID:diR3mDGt0

    提督「もう…写真なんかより一緒にいた方が色んな表情見られるのに」

    青葉「へ?」

    提督「だ、だから、写真撮られるより青葉と一緒にいる方が好きなの」

    青葉「あ、え…きゅ、急に改まられると恥ずかしいんですけど…///」

    提督「わ、私だって恥ずかしいよ!///」

    青葉「…………///」

    提督「…………///」

    青葉「そ、その……こ、今度、間宮さんのところでお茶でもしに行きましょう///」

    提督「う、うん///」

    青葉「…………//////」カァ

    提督「…………///」


    609: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/13(金) 18:42:10.50 ID:O/2PkR4VO

    加賀「頭にきました」


    610: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/13(金) 18:44:43.42 ID:BeVf5b8So

    タラシ提督のせいで加賀さんのこめかみに青筋浮きっぱなしやな


    611: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 18:51:47.98 ID:diR3mDGt0

    提督「……ぷっ」

    青葉「な、なんで笑うんですか」

    提督「ううん、青葉も積極的なところあるんだなって」

    青葉「あ、青葉だってやる時はやります!」

    提督「ふふっ、そうだよね」ナデナデ

    青葉「な、なんですかもう!///」

    提督「いや、微笑ましいなって……それじゃ私、そろそろ行くね?」

    青葉「あ、はい!」

    提督「ふふ、今度楽しみに待ってるね」

    青葉「はい!期待しておいてください!」

    提督「うん、じゃあねー」

    青葉「はーい!」ブンブン




    青葉(……あれ?そういえば加賀さん、写真一枚だけ懐に入れてたような……)


    612: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 19:05:52.44 ID:diR3mDGt0

    提督「……あ、羽黒!」

    羽黒「へっ…?あ、司令官さん…」

    提督「よかった、無事だったんだね」

    羽黒「は、はい…たぶん、何も言ってなかったからだと思います…」

    提督「あれ?そういえば羽黒がしたいことってなんだったの?」

    羽黒「……!//」

    提督「えっ、な、なんで聞いただけで赤くなるのさ」

    羽黒「い、いえ…あの…///」モジモジ

    提督「い、嫌なら言わなくても大丈夫だけど…」

    羽黒「………///」チラ

    提督「?」

    羽黒「そ、そのぉ……私はただ、司令官さんとお話出来たらいいな…って…」

    提督「……おおう」

    羽黒「…………ご、ごめんなさい!やっぱり私なんかよりもっと他の人と…!」

    ギュ…

    提督「ううん…いいよ、私ももっと羽黒と話したいから…」ポンポン

    羽黒「へ、え、ええええ…!?/////」カァアア

    提督「ふふっ、羽黒はシャイだねえ」

    羽黒「ぁぅ……////」


    613: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 19:14:07.55 ID:diR3mDGt0

    提督「………でも、今はやることがあるからダメ」パッ

    羽黒「あっ……」

    提督「ふふ、また今度ゆっくりお話しようね」

    羽黒「は、はいっ!よろしくお願いします!」

    提督「うん、それじゃあねー」

    スタスタ

    羽黒「…………///」ボー

    那智「む、こんなところにいたのか。ほら、演習の時間だぞ」

    羽黒「……………」

    那智「おい、羽黒?羽黒ー?」


    614: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 19:53:31.15 ID:diR3mDGt0

    提督「………さて、次で最後だけど…」

    提督「……大井、大丈夫かなぁ…」

    コンコン

    ガチャ

    北上「お、ふーちゃん。入って入って」

    提督「お邪魔しま……うわっ!」

    大井「モゴモゴ…」

    提督「ミイラ状態になってる…!そんなにひどかったの…?」

    北上「うん、危うく骨砕けるところだったって」

    提督「うえぇ…容赦ないなあ」

    大井「…………」チョイチョイ

    提督「ん?どしたの?」

    大井「…………」ススス

    提督「口元?に?私の指?」

    大井「…………」コクコク

    提督「こう?」スッ


    615: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 20:00:41.25 ID:diR3mDGt0

    大井「…………」ペロッ

    提督「ひいっ!?もう!!!」ゴスッ

    大井「〜〜〜〜〜〜ァッ!??!」ビクンビクン

    北上「さすがにそれは自業自得だよ大井っち…」

    大井「ッ……ッ……」

    大井(あ、ヤバイ何かに目覚めそう)

    大井「……て、いとく…」

    提督「なに?」

    大井「も………もっ…と…」

    提督「え?」

    大井「ハァハァ……フヒッ、た、叩いて…くだ…、さい……」

    提督「………トドメ刺していい?」

    北上「いいよ」

    大井「ァエッ!?あっちょまっやめアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?!??!!」


    616: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 20:01:16.83 ID:diR3mDGt0

    その日の大井の叫びは鎮守府全体に木霊したという。おわり


    617: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/13(金) 20:02:21.84 ID:6gsJJ2T0o

    安定の雷巡クオリティ
    おつ


    620: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/13(金) 22:23:10.01 ID:10c08KerO


    あれだけ恥ずかしい思いしたのにお見舞いにいくあたりがたらしで素晴らしい


    619: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 22:21:55.77 ID:diR3mDGt0

    提督「……ってことがあってねー」

    木曾「はあ、お前も大変なんだな」

    提督「普段言わないだけで、もしかしたら他の子達もそういうヘン夕イじみたこと考えてるのかなあ?」

    木曾「さあ…」

    提督「……木曾は私にしたいこととかあるの?」

    木曾「ん?うーん…俺はお前を護れたらそれでいいかな」

    提督「そう?ならされたいことは?」

    木曾「されたいことか……難しいな…」

    提督「………」

    木曾「うーん……」

    提督「……ない?」

    木曾「………あ」

    提督「あった?」

    木曾「…ああ、一つだけ」


    621: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 22:31:13.10 ID:diR3mDGt0

    木曾「…誰も聞いてない……よな」

    提督「う、うん。私達二人だけだよ」

    木曾「……前にお前に抱き締められながら泣いてた事があっただろ?」

    提督「うん、あったね」

    木曾「あれ。あれだよ」

    提督「え?泣きたいの?」

    木曾「違う!」

    提督「ああ、抱き締められたいの?」

    木曾「…そうだよ、あの時の温もりが忘れられなk「えいっ」

    ギュッ…

    木曾「………お前なあ、心の準備ってもんがあるだろ」

    提督「えへへ…でもこっちの方がドキドキしない?」

    木曾「…まあ、そうだけどさ」


    622: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 22:50:52.36 ID:diR3mDGt0

    木曾「…………//」

    提督「あー、赤くなってる」

    木曾「言うな」

    提督「ふふっ、かわいい…」プニプニ

    木曾「よせ、やめろって///」

    提督「そんなに照れなくても…」

    木曾「お前積極的すぎだろ!///」

    提督「ん〜、木曾〜…♪」スリスリ

    木曾「おっ、おい!こんなところ誰かに見られたら…」


    ガチャ

    加賀「失礼しま………」

    木曾「あっ」

    提督「ん?………あっ」

    加賀「…………」

    木曾「」

    提督「」


    623: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/13(金) 22:54:25.33 ID:10c08KerO

    とうとう修羅場キター!


    624: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 23:37:24.91 ID:diR3mDGt0

    加賀「…………」

    木曾「あ、あn」

    加賀「出て行って」

    木曾「えっ」

    加賀「出て行って」

    木曾「いや、でm」

    加賀「 出 て 行 け 」

    木曾「ハイ」

    提督「!?」

    ガチャ バタン

    加賀「………さて」

    提督「」ビクッ


    625: ◆CaWSl75vrE 2015/03/13(金) 23:49:58.12 ID:diR3mDGt0

    提督(やばい)

    加賀「…………」ジッ

    提督(やばいやばいやばい)ダラダラ

    加賀「……これはどういうつもり?」

    提督(やばい!!詰んだ!!)

    加賀「どういうつもりなのかと聞いてるのだけど」

    提督「あ、え、い、いや」

    加賀「は?」

    提督「スンマセン」


    626: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 00:04:05.22 ID:N0KyKv8D0

    提督(やばい、ここから生存する道が見えない…)

    加賀「私の見ていないところで…浮気?あの言葉は嘘だったの?それともただ私が勘違いしていただけだったの?」

    提督「ち、違うの!私はただ…」

    加賀「ただ…なに?」

    提督「……みんなの事も大好きだから…」

    加賀「…………」

    提督(……死んだかなこれ)

    加賀「………はぁ、どうせそんなことを言うだろうと思っていたわ」

    提督「えっ!?」

    加賀「私がどれだけあなたの事を見ているか分かってるの?どうせ愛されてるのならそれがどういう形であれ受け入れるのが私の愛だから、とか言うんでしょう?」

    提督「うっ」ドス

    加賀「……確かにあなたが他の子に靡くのは嫌だけど、それでもあなたは私を愛してくれている。それは私が一番よく分かっているわ」

    提督「………」

    加賀「だから、最後はちゃんと私のところに帰ってきて」

    提督「加賀……」

    加賀「返事は?」

    提督「うん!」

    加賀「……ならいいわ」

    提督「えへへ…」


    627: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 00:06:12.17 ID:N0KyKv8D0

    加賀「その代わり、もし裏切ったら」

    提督「?」

    加賀「許さないから」

    提督「」ゾク


    628: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 00:11:34.95 ID:N0KyKv8D0

    ガチャ

    木曾「…もう終わったか?」

    提督「うん、大丈夫だよ」

    加賀「…………」ジロ

    木曾「な、なんで睨むんだ」

    加賀「あまりこの子を誑かすのはやめてくれないかしら」

    木曾「どちらかと言うと俺が誑かされてる側なんだけど…」

    提督「もー、喧嘩はダメだよ」

    加賀「……そうね」ナデナデ

    提督「ん〜♪」

    木曾(誰のせいでこうなったと思ってるんだ…)

    提督「もっともっと〜♪」

    加賀「はいはい」ワシャワシャ

    木曾(…でもまあ)

    提督「えへへぇ…」

    木曾(……幸せそうで何よりだ)


    629: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 00:12:03.18 ID:N0KyKv8D0

    このあとめちゃくちゃいちゃいちゃした
    おわり


    631: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 00:30:12.03 ID:Ge9fIuvbO


    お許しが出たならナニしてもOKだね!


    632: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 00:53:28.16 ID:N0KyKv8D0

    そういえば次に書くものを何にしようか迷ってるんですけど、加賀といちゃいちゃか陸奥のお部屋訪問か龍田の嫉妬、どれがいいですかね


    633: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 00:54:27.66 ID:IL6a4n3WO

    加賀さん!


    634: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 00:58:35.52 ID:er7xYAAWo

    正妻は最後にとっておこう
    龍田さんが見たいです


    635: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 00:59:28.26 ID:pqfPmQGsO

    龍田SHITで


    636: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 01:23:51.39 ID:PU+DhAbTo

    竜田嫉妬安定


    637: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 01:27:09.55 ID:N0KyKv8D0

    龍田の嫉妬で決まりですね
    R-18はないですが許してください!なんでも島風!


    638: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/14(土) 01:27:59.09 ID:h82gAnapo

    自分ヒアソビ・シーヤなんで陸奥で


    639: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 01:28:03.51 ID:N0KyKv8D0

    龍田→正妻→陸奥の順で


    640: ◆CaWSl75vrE 2015/03/14(土) 19:43:44.80 ID:N0KyKv8D0

    天龍「よっと…」

    龍田「出かけるの?」

    天龍「おう」

    龍田「……また提督のところ?」

    天龍「ん、まあな」

    龍田「そう……」

    天龍「じゃ、行ってくる」

    龍田「うん、行ってらっしゃい」

    バタン

    龍田「………」


    641: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 02:25:58.82 ID:RGSFNd7k0

    龍田「………」

    提督「あ、龍田!お疲れ様!」

    龍田「あら、提督。提督もひと段落したところですか?」

    提督「うん、さっき仕事終わらせて今休憩するところ」

    龍田「なら、これから一緒にお昼なんてどうですか?」

    提督「あー、その気持ちはありがたいんだけど…ごめんね、今日は先約があるから…」

    龍田「……そう」

    ビスマルク「Admiral、まだ?他の子達が文句を言い始めてるわ」

    提督「あ、うん、すぐ行く!ごめんね龍田」

    龍田「ううん、私のことは気にしないで」

    ビスマルク「ほら、早く!」グイグイ

    提督「わわっ、こ、今度何か埋め合わせするからね!」パタパタ

    龍田「うん……」

    龍田「…………」


    642: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 03:05:02.64 ID:RGSFNd7k0

    龍田「…………」

    龍田(提督のお部屋…)

    グッ

    『えへへ、司令!』

    龍田「!」

    『んー、どうしたの?』

    『なんだか、司令はお母さんみたい!』

    『お母さん?』

    『うん!あったかくて、優しくて…甘えたくなっちゃう』

    『そっかそっか…ふふ、ならおいで』

    『わー!』

    『もう、時津風ったら…いつまでも子供じゃないんだから…』

    『天津風も司令のこと好きなくせにー』


    643: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 03:12:39.20 ID:RGSFNd7k0

    『う……ま、まあ否定はしないけど…』

    『なら一緒に甘えようよー』

    『でも…』

    『私は天津風のこと好きだけどなー』

    『……分かったわよ、もう!』

    『素直な子は好きだよー、えへへぇ』

    『きゃっ!か、髪が乱れるじゃない!』

    『ほれほれ〜』

    『うう…きょ、今日だけだからね!』

    『司令、あたしもー!』


    龍田「…………」スッ

    スタスタ…


    644: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 03:34:33.66 ID:RGSFNd7k0

    龍田「…………」

    カタ

    龍田「!」ピク

    提督「隣、失礼するね」ストン

    龍田「あら〜、提督…」

    提督「最近、龍田とお話出来てなかったからねえ…たまにはゆっくりお話しよ?」

    龍田「……! はい♪」

    提督「ふふっ、最近どう?」

    龍田「そうね〜、実は艤装の調子が良くないみたいで…」

    提督「そうなの?じゃあ、今度一緒にメンテしよっか!」

    龍田「うん♪でね………」

    〜〜〜


    645: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 03:44:32.62 ID:RGSFNd7k0

    〜〜〜

    龍田「………っていうことがあったの〜」

    提督「あははは!龍田も大変だねえ」

    「楽しそうだな、なんの話してんだ?」

    龍田「あ…天龍ちゃん…」

    天龍「よっ」

    提督「ん、今龍田とお話してたところで…」

    天龍「そうなのか、ならオレも混ぜてくれよ」

    提督「え、でも…」

    天龍「いいだろーなーオレとお前の中だろー」ガッシィ

    提督「て、天龍…」チラッ

    龍田「あ……わ、私なら大丈夫だから…」

    提督「ん……もう、ちょっとだけだからね」

    天龍「ははっ、さすが話が分かるぜ」



    龍田「…………」ギリッ


    646: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 04:01:25.24 ID:RGSFNd7k0

    龍田「…………」

    天龍「よう龍田、次の任務の通達だぜ」

    龍田「……うん、何て?」

    天龍「オレ達二人と、第六駆逐隊を含めた六人で二十四時間の遠征だそうだ」

    龍田「え……」

    天龍「御守りと弁当渡すから頑張ってきてくれだとさ。まったく、遠足じゃねえんだから…」

    龍田「……そう…」

    天龍「……おい、聞いてるのか?」

    龍田「え?」

    天龍「お前、最近ぼーっとしてることが多いぞ?ホントに大丈夫か?」

    龍田「あ、うん…私は大丈夫だから…」

    天龍「ならいいけどよ……しっかり準備しとけよ?」

    龍田「うん………」

    龍田「提督と…一日会えない……」

    龍田「………………」


    650: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 19:53:30.02 ID:RGSFNd7k0

    龍田「…………」

    龍田「……提督…私……」

    龍田「………………」

    龍田「…………ふふ」


    651: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 23:10:51.17 ID:RGSFNd7k0

    コンコン

    提督「ん?入ってー」

    提督(こんな時間に誰だろう…)

    ガチャ

    龍田「………」

    提督「龍田?どうかした?」

    龍田「………」スタスタ

    提督「……?眠れないの?それとも晩酌でもしたくなった?」

    龍田「………」スッ…

    提督「っ…た、龍田?ちょっと近……わっ!?」

    ギュウ…

    龍田「……提督…」

    提督「………龍田、ほんとにどうしたの?」

    龍田「…天龍ちゃんや他の子と一緒にいて楽しい?」

    提督「え?」

    龍田「私と一緒は、嫌……?」

    提督「そんなこと…」


    652: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 23:18:30.42 ID:RGSFNd7k0

    ガチャ

    龍田「!」

    加賀「お茶が入りまし……」

    龍田「……失礼します」スタスタ

    提督「あ、龍田」

    バタン

    加賀「……何かあったの?」

    提督「あ、ううん…なんでもない」

    加賀「…そう」

    提督(龍田、どうしちゃったんだろ…)

    提督「はぁ……」

    加賀「………」


    653: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 23:32:52.19 ID:RGSFNd7k0

    提督「…………」カリカリ

    ピタッ

    提督「…………」

    加賀「…………」チラッ

    提督「…………」ソワソワ

    加賀「……はぁ…行ってあげたら?」

    提督「えっ?」

    加賀「さっきからずっと気になって仕方ないって顔よ。早く行ってあげなさい」

    提督「でも……」

    加賀「仕事なら私が代わりにやっておくから」

    提督「……うん、ありがと」ガタ

    ガチャ バタン

    加賀「本当に世話が焼ける子ね、全く……」

    加賀「……まあ、悪い気は、しないけど…」ブツブツ


    654: ◆CaWSl75vrE 2015/03/15(日) 23:41:30.22 ID:RGSFNd7k0

    提督「うーん……」

    提督「鎮守府内を一通り探してみたけどどこにもいない……」

    提督「………ん?そういえば龍田、もう夜遅いのに普段着のままだった……ということは…」

    提督「………お風呂だ!」


    655: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 00:09:12.87 ID:aBVfvZr60

    浴場


    龍田「はぁ……」

    龍田(やっちゃったかなあ…)

    カラララ

    龍田「………?」クルッ

    提督「ふぅー……」スタスタ

    龍田「!??」バッ

    龍田(な、なんで提督が……い、いや、ただ時間がかぶっただけ…そうよね…)ブクブク

    チャプ…

    龍田「……?」チラッ

    提督「龍田、大丈夫…?」

    龍田「ひゃっ!?」ザバッ

    ゴチン

    龍田「い"っ……!?」

    提督「た、龍田!?」


    656: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 00:27:34.39 ID:aBVfvZr60

    龍田「・・うぅ……」

    提督「……くくっ、あはははは!」

    龍田「な、なんで笑うんですか、もう!///」

    提督「ふふふふ、やっといつもの龍田に戻ったね」

    龍田「え?あ……」

    提督「何かあったんでしょ?ほら、話してごらん」

    龍田「………うん…」


    657: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 00:51:39.02 ID:aBVfvZr60

    龍田「……最近、提督が天龍ちゃんや他の子達にかかりっきりだったから、私……」

    提督「寂しかったってこと?」

    龍田「…寂しいというか、嫉妬しちゃってたのかも」

    提督「そっか…ごめんね、なかなかかまってあげられなくて」

    龍田「いいんです、提督が忙しいことは知ってるから…」

    提督「……ねえ、龍田」

    龍田「?」

    提督「嫉妬してたってことはさ……やっぱり、龍田も天龍と……」

    龍田「……! …うん、同じ気持ち」

    提督「だよね…うん…」


    658: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 01:24:43.76 ID:aBVfvZr60

    龍田「ずっと天龍ちゃんが心配で、見守ってあげようと思ってたんだけど…天龍ちゃんが提督とそうなっちゃった以上、私が出しゃばるのも良くないって思って…」

    提督「うん」

    龍田「けど、そうなって初めて気付いたの。天龍ちゃんがいなかったら、私、一人ぼっちなんだって」

    提督「うん」

    龍田「上辺だけ心配だからって言ってても、本当は誰かに頼りたかったみたい。そうしないと自分が保てなくて、すぐに壊れてしまいそうで…怖かった」

    提督「うん……」

    龍田「天龍ちゃんに頼れないとなると、他の人にって考えたんだけど…真っ先に思い付いたのが提督、しばらく考えて思い付いたのが提督、最後に残ったのも提督。天龍ちゃんの他には、あなたしか思い浮かばなかったの」

    提督「………うん」

    龍田「それで、やっと気付いたの。私、提督のことが大好きなんだって」

    提督「…………」

    龍田「だから、他の子と仲良くしてるのを見るとなんだか胸が締め付けられるようになっちゃって…天龍ちゃんが提督と一緒にいても同じことを思うようになっちゃった」

    提督「…………」

    龍田「だから、ね……提督、好き」


    659: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 01:41:31.38 ID:aBVfvZr60

    提督「……ありがと、龍田」

    龍田「……ふふっ、ごめんね?嫌いになっちゃった?」

    提督「まさか。むしろ逆だよ」

    龍田「逆、って…」

    提督「うん、私も龍田のこと、大好きだよ」

    龍田「……提、督…」ポロッ…

    龍田「!」バッ

    提督「泣きたい時は泣いてもいいんだよ、誰かに頼りたかったんでしょう?」

    龍田「………あの、提督…」

    提督「?」

    龍田「胸を、借りても、いい?」

    提督「うん、もちろん」ウデヒロゲ

    龍田「あり、がどっ……うっ、う…」ギュッ ポロポロ

    提督「よしよし…」ギュウ ナデナデ


    660: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 01:57:23.94 ID:aBVfvZr60

    〜〜〜

    龍田「………」

    提督「……落ち着いた?」ポンポン

    龍田「……うん」

    提督「よし…ならそろそろ離れよっか、私もさすがに恥ずかs」

    モニュ

    提督「ひいんっ!?」

    龍田「あら、可愛い声」クスクス

    提督「た、龍田!泣いてたんじゃなかったの!?」

    龍田「ふふっ、私、嘘泣きは得意なんですよ〜」ムニムニ

    提督「あんっ!?ちょ、なにその手つきすごいいやらしいんだけど!?」

    龍田「あら〜、気持ちいいのね〜」ススス

    提督「ひっ!?ちょっ、ほ、ほんとにこれ以上はダメだって!っあ……!」

    『あら〜、好きなだけ甘えていいと言ったのは提督の方よね〜?』

    『ダメダメダメ!ストップストップ!!』

    『遠慮しないで、ほらほら〜』

    『ダメーーーーーー!!!』


    661: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 01:58:35.67 ID:aBVfvZr60

    その時の龍田の目元は心なしか赤く見えたという
    おわり


    662: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/16(月) 03:37:13.34 ID:gcY++kRZo

    乙です


    664: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/16(月) 09:41:19.54 ID:SDvHnouZo


    このあとめちゃくちゃ(ry


    665: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 19:11:54.05 ID:aBVfvZr60

    加賀「ねえ」

    提督「なに?」

    加賀「私の爪にマニキュアを塗ってくれるのはいいけど」

    提督「うん」

    加賀「どうして膝の上で、しかも私にもたれながらなの?」

    提督「えー、だってあったかいし安心するんだもん」

    加賀「……重いのだけど」

    提督「そんなこと言って加賀も私の首元に腕回してるじゃない」

    加賀「…………」

    提督「それよりほら、じっとしてないと塗れないから」

    加賀「え、ええ」

    提督「…………」


    666: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 19:47:06.52 ID:aBVfvZr60

    提督「……はい、終わり!」

    加賀「ふぅ…なんだかくすぐったかったわ、これ」

    提督「どう?淡いピンク色でも綺麗に見えるでしょ?」

    加賀「……そうね、血色が良くなった感じがするわ」

    提督「あんまり濃い色は加賀みたいに綺麗な子には似合わなさそうだしねー」

    加賀「口説いてるの?」

    提督「えー、そんなつもりはなかったんだけど」

    加賀「無自覚な愛は罪よ」

    提督「むぅ、私はちゃんと加賀を愛してるよ?」

    加賀「…素でそういう事を言えるのはあなたの長所であり短所でもあるわ」

    提督「あー、照れてるー」

    加賀「………///」


    667: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 20:04:41.42 ID:aBVfvZr60

    提督「ねえねえ加賀、加賀は私のこと愛してくれてる?」

    加賀「いきなりなに?」

    提督「私は加賀を愛してるよ」

    加賀「………そう」

    提督「加賀はどうなの?」

    加賀「…………」

    提督「ねーってばー」

    加賀「…分かったわ、もう…愛してるわ」

    提督「えへへ、嬉しいなあ」

    加賀(今顔見られたら…)

    提督(ちょっと恥ずかしいかも…)

    加賀「…………/////」

    提督「…………/////」


    668: ◆CaWSl75vrE 2015/03/16(月) 20:16:16.47 ID:aBVfvZr60

    提督「…加賀、指細いね」サスサス

    加賀「そう?」

    提督「うん、すべすべしててすごい綺麗」

    加賀「あなたもそうだけど」

    提督「そうかなあ」ニギニギ

    加賀「そうよ……なぜ手を握るの?」

    提督「いや、あったかいなーって」ギュッ

    加賀(生粋の女たらしねこの子…)

    提督「ふーんふふふーんふーふーん♪」


    669: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/16(月) 21:50:57.21 ID:2NDefmJgo

    この提督オタサーの姫みたいだな


    670: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 01:12:49.78 ID:CToTFFLd0

    提督「〜♪」

    加賀「…………」ナデ

    提督「わっ、な、なに?」

    加賀「いえ、可愛いなと思って」ナデナデ

    提督「そ、そう……」

    加賀「…………」ナデナデ

    提督「…………//」

    提督(報告書の内容が頭に入らない…)

    加賀「風花、髪綺麗ね」スス…

    提督「そう?」

    加賀「ええ、いい匂いもするわ」スンスン

    提督「んっ…なんかそれ、ちょっとヘン夕イじみてるよ?」

    加賀「ヘン夕イでもいいわ、これは愛だもの」

    提督「うぅ…そう言われるとなんか恥ずかしいな…///」


    671: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 02:26:05.23 ID:CToTFFLd0

    加賀「…………」サラ…

    提督「んぁ…あ、それ気持ちいい…」

    加賀「…………」サラサラ

    提督「ん、ふふ…なんか、昔を思い出しちゃった」

    加賀「昔?」

    提督「うん、よく母さんに髪梳いてもらってた時のこと。妹が産まれてからはずっとしてもらってなかったけど…」

    加賀「よく覚えてるわね」

    提督「まあ、結構妹と歳離れてるからなぁ」

    加賀「いくつ?」

    提督「確か六歳差」

    加賀「確かって…曖昧ね」

    提督「うーん…正直な話、妹が産まれてからの事はあんまり覚えてないんだよね」

    加賀「え?」

    提督「それまでのことは覚えてるんだけどなあ…なんでだろ…」ブツブツ

    加賀「…………」


    672: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 02:46:19.39 ID:CToTFFLd0

    提督「あ、そういえばさ」

    加賀「?」

    提督「二人っきりの時は風花って呼ぶようになったんだね」

    加賀「嫌だった?」

    提督「ううん、懐かしい感じがして好き」

    加賀「そう、なら良かった」

    提督「どうせならずっと風花って呼んでほしいけどなあ」

    加賀「…それは、まだ恥ずかしいから…」

    提督「そっか、まあゆっくりでもいいよ」

    加賀「ええ、努力するわ」


    673: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 03:00:57.33 ID:CToTFFLd0

    提督「ふあ……なんだか眠くなってきちゃった…」

    加賀「…本当に寝るのが好きなのね」

    提督「加賀の膝心地がいいのが悪いんだもん…」ゴシゴシ

    加賀「……眠いなら寝てもいいけど」

    提督「え、ほんと?このまま?」

    加賀「ええ。夕食の時間になったら起こすわ」

    提督「うー…でも、もうちょっとだけこのまま夕陽を見ていたい…」

    加賀「ふふ、わがままね」

    提督(あ、笑った…)


    674: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 03:12:27.33 ID:CToTFFLd0

    提督「…………」

    加賀「…………」

    提督「……綺麗だね……」

    加賀「………ええ」

    提督「………真っ赤に燃えてるね…」

    加賀「………ええ」

    提督「…………」ウトウト

    加賀「…………」

    加賀(なんだったかしら、あの歌…風花が好きな歌…そうだ、証の歌)

    加賀「ふーん……ふふふーん…ふーふーん……♪」

    提督「……ん…」

    加賀「〜〜……♪」

    提督「…zz……」

    加賀「………おやすみなさい」ポンポン


    675: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 03:21:46.85 ID:CToTFFLd0

    〜〜〜


    「しれーかーん!!」ドドドドド

    バンッ

    雷「司令官!もう晩ご飯の時間……あれ?」

    加賀「しーっ……」

    提督「すぅ……」

    雷「あ、ご、ごめんなさい」

    加賀「いいわ、気にしないで」

    雷「……起こさなくていいの?」

    加賀「…もう少ししたら私が起こすから。あなたは先に行ってて」

    雷「…分かったわ、よろしくね!」

    加賀「ええ、任せて」

    バタン



    加賀「………それまでは、甘えさせてあげるから……」ナデ

    提督「ん……えへ………」


    676: ◆CaWSl75vrE 2015/03/17(火) 03:22:56.27 ID:CToTFFLd0

    その後加賀も爆睡して二人仲良く雷に怒られました。おわり
    さあ次は陸奥のお部屋訪問ですね(ゲス顔)


    677: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/17(火) 03:52:55.27 ID:keVACOJ30

    >>676
    やっとか!!やっとくるのか!!
    >>1ちゃん忘れてるかと思ったんやで


    678: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/17(火) 09:50:07.83 ID:v0ceAkJtO


    やっぱりイチャイチャするだけの話はいいな~


    680: ◆CaWSl75vrE 2015/03/18(水) 00:00:55.58 ID:iub4LMqy0

    コンコン

    『陸奥、いる?』

    陸奥「ええ、入って』

    ガチャ

    提督「お、お邪魔します…」オズオズ

    陸奥「……ふふ、そんなに緊張しなくてもいいじゃない。ほら、リラックスリラックス」

    提督「う、うん……」ガチガチ

    陸奥(…ダメね、これは)

    提督「な、長門はいないの?」

    陸奥「うん、邪魔になるだろうからって大和型の部屋に行っちゃった」

    提督「そっか……うん、そうだよね…」


    681: ◆CaWSl75vrE 2015/03/18(水) 00:03:59.83 ID:iub4LMqy0

    陸奥「……それじゃあ早速……する?」

    提督「えっ……」ドキッ

    陸奥「ふふっ、私はいつでもいいわよ?」

    提督「う、うう…」

    陸奥「やっぱりこういうのは苦手?嫌ならやめるけど……」

    提督「そ、それはやだ!」

    陸奥「…そうね、ならおいで?リラックスさせてあげる」ポンポン

    提督「う、うん…」


    682: ◆CaWSl75vrE 2015/03/18(水) 00:05:35.46 ID:iub4LMqy0

    ぽんぽんと膝を叩くと、すぐにそれに応じて乗ってくる。
    ……… ……… ……思ったよりちょっと軽いかも。でも、なんだかこの重みが ああ、大好きな彼女がここにいるんだな、って実感に思えてほっとしちゃう。

    「…………」

    身体は強張って、顔は不安いっぱいって感じの色。
    その態度とは裏腹に、彼女の琥珀色の眼は爛々と輝き私を見つめている。それを見つめ返すと、すぐに頬がぽっと赤くなっちゃって。
    シャイなこの子は本当に愛おしくて抱き締めたくなっちゃう。でも、今はまだその時じゃないから。
    優しく髪を撫でてあげると、気持ち良さそうに目を細める。猫みたいな仕草でちょっと可愛いかも。

    「ん………」

    しばらく髪を触ったり喉元をさすっていると、少しずつ私に身体を預けてくれるようになった。まだ緊張はしているけど、警戒心そのものはなくなったみたい。

    …………なら、そろそろかしら。


    683: ◆CaWSl75vrE 2015/03/18(水) 00:06:48.48 ID:iub4LMqy0

    顎を指先で持ち上げ、口を尖らせながら軽く触れるようなキス。押し付けたりはせずに、すぐに離す。
    所謂バードキスっていうの。幸福感とか、深いキスをする前の前座的な愛情表現なんだけど……ちゃんと伝わってるかな?この子、そういう知識には疎そうだからちょっと心配かも。

    「ひゃ、んっ…ぅ……」

    それよりも、まだ身体が強張っちゃってるみたい。だから、ずっと髪を触ったり、肩を撫でたり、頬に指を這わせたりするの。
    女の子はムードっていうものが大事で、お互いに求め合うようにならないとどんな事をしても気持ちよくなれないみたい。
    特にこの子は人一倍愛には敏感みたいだから、いーっぱい私の愛情を注いで、緊張を解してあげる。


    690: ◆CaWSl75vrE 2015/03/19(木) 02:00:53.10 ID:CHLyLxxJ0

    徐々に唇が触れ合う時間を長く、唇が離れるスパンを短く。じわじわ効いてくるような断続的なキスを何度も。

    「んぁ……はぁ…」

    特段長く唇を触れ合わせて、すっと離す。恨めしそうな目で見つめてくるのがちょっと興奮してきちゃう。
    ………もう緊張は解けたみたい。目がトロンとしちゃってる。心なしかさっきより息も荒いし、身体ももう自分から密着させてきてる。
    ……ちょっとだけ胸部装甲が窮屈かしら。

    「…………」

    そんなことを考えてる場合じゃなかったんだった。早くしてほしいって、さっきからずっと私を見つめてる。何も言わないのがウブでらしいけど。
    私もそれに応じてしっかり目線を合わせて、手を後頭部に回して抱き寄せるように唇を重ねる。
    本当はびっくりされても逃げられないようにするためだったんだけど……同じように首元に腕を回されて抱き返されちゃった。お互いに想いが通じ合ってるみたいだし結果オーライ、かな?


    691: ◆CaWSl75vrE 2015/03/19(木) 23:32:13.37 ID:CHLyLxxJ0

    そのまま下唇を甘噛み。傷付けないように優しく刺激する。この間もずっと目線は合わせたまま。この子も目を逸らそうとしないところを見ると、完全に乗り気みたい。
    なら、私の好きにしてもいいってことよね?

    「ん、あ…!」

    唇を噛んだまま、ゆっくりと顔を左右に動かし焦れったいような刺激を送る。堪え切れずに唇を押し付けられても、あくまでこっちが主導権を握り続けられるように今度は上下に揺らして新しい感覚を与える。

    「ぷはっ……ふふっ、どう?気持ちいい?」

    「…………」

    「あら、素直じゃないのね。自分から求めてきたのに」

    「うぅ……」

    真っ赤になって俯いちゃった。そんなに恥ずかしがることでもないのに。
    ………私がおかしいだけなのかもしれないけど。


    692: ◆CaWSl75vrE 2015/03/19(木) 23:34:39.80 ID:CHLyLxxJ0

    「ほら、正直に言ってみて?」

    「………気持ち、いい…です…」

    「ふふ、よく出来ました」

    「………///」

    そう言いながら、子供をあやすように頭を撫でる。それだけでもくすぐったいように身体を捩りながら嬉しそうに笑いかけてくる。
    ああ、なんて愛おしいのかしら。でも、やっぱり私より加賀にこの笑顔を見せているのかな?だとしたら、お姉さんちょっと妬いちゃうかも………。
    ………って今はそんなこと考えてる場合じゃないんだった。

    「ちゃんとお姉さんの言うとおりにしていれば、たくさん気持ちいいキスしてあげるから、ね?」

    「………うん」

    そしてまた私に向けられる、今まで見たこともなかったような笑顔。

    なんだか胸が締め付けられるみたいだけど……たとえそれが嘘でもいい、今は、今だけは、この幸せな嘘に騙されていたいから。この子と愛を確かめ合いたいから。私はまた、唇を押し当てる。


    693: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/20(金) 10:15:07.61 ID:ZnQlb1WV0

    レズビッチな女性提督ステキ


    699: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:07:46.21 ID:zg5ThPNj0

    今度は唇で唇を咥え込むキス。バインドキスって言うそう。
    いきなりだったから、目を見開いてちょっとびっくりしちゃったみたい。でも、すぐにまた目を閉じてされるがままになる。目を開けながらするのは恥ずかしいみたい。さっきからずっと顔が赤いし……私は見つめ合いながらしたいんだけど。

    「んん……」

    ふふっ、せがむような声出しちゃって。そんなに欲しいならすぐにでもあげちゃおうかな。
    唇を咥え込んだまま、首を傾けて顔ごと引っ張るように動かす。時々舌を出して唇をなぞったり、つんつんと刺激したり。
    ……身体くねらせちゃって。そんなに気持ちよかったのかしら。あはっ、可愛い。


    700: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:09:07.51 ID:zg5ThPNj0

    ふふっ、もう我慢出来そうにないみたい。唇をつんつんしたら、徐々に口が開いていくんだもの。早く舌を挿れられたくて、中を蹂躙してほしくてたまらないっていうのが痛いぐらいに伝わってくる。

    「あ…っ…?」

    でも、まだお預け。だって本当に気持ちいいことは後にとっておいた方が楽しみになるでしょ?よく言うじゃない、空腹は最高のスパイスって。それに何より、ここで簡単に気持ち良くなられたら私の収まりがつかないもの。どうせなら普段見られないぐらい乱れた表情を見せて貰わなきゃ。


    701: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:12:59.52 ID:zg5ThPNj0

    恨めしそうな目で見つめられるけどそんなの無視、舌先を出して唇の端に触れさせる。力を加えずそっと。そのまま下唇をなぞるように舌を這わせ、ゆっくりと端から端まで舐める。続いて休みを置かずに上唇へ。今度は途中で少し戻ったり、速度を変えてみたり。

    「あ、あ……ぁ…」

    ふふ、効いてる効いてる。さっきからずっと唾を飲む音が聞こえてるし、肩を掴む手もずっとこっちが引き寄せられるように力が込められてる。目はもう完全に据わっちゃって…普段の天真爛漫で子供みたいな表情からは想像も出来ないような、オンナの顔になってる。
    早く欲しい、挿れて欲しい、そんな声が聞こえてきそうな切なそうな顔。
    ふふっ……そんなに可愛い顔されたら、滅茶苦茶にしてあげたくなっちゃう……♪

    ………でも駄目ね、今はあくまでキスだけだから。


    702: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:17:54.26 ID:zg5ThPNj0

    「ふぅ……よしよし」

    「きゃっ…な、なに……」

    「よく我慢出来たわね、えらいえらい」

    「だ、だって……」

    「だって…なに?」

    「………き、キス、されたい…から……」

    「あら。あらあら」

    「…………/////」

    「キスされるの、好き?」

    「うん、好き……愛されてるんだって、実感出来るから………」

    ………完全にメンヘラね。もし裏切ったりしたら大変な事になるかも。まあ、そんな事絶対にしないけど。


    703: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:21:20.47 ID:zg5ThPNj0

    「そっか……じゃあ、待たせてごめんなさい。ここからが本番」

    「………」

    「もっと暖かくて気持ちいいキス、教えてあげる」

    「………!」

    「ほら、おいで?」

    「うん……」

    両腕を広げて、彼女を迎え入れる。身体はもう熱くなってるけど…なんだか、優しいような温もりがあるというか、安心するというか……私よりも小さいはずなのに、すごい包容力を感じる。私もこれに惚れちゃったのかな?
    もし叶う事なら、ずっとこうしていたいんだけどなぁ……
    ………って、こんなことばかり考えてても駄目ね。よし、覚悟完了っ。

    「じゃあ、私が指示するからそれに従ってね?」

    「指示……うん、わかった」


    704: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:24:06.49 ID:zg5ThPNj0

    「舌、出して?」

    「ん…こう…?」

    「そう…そのまま動かないでね」

    「………!!」

    口を開いたまま、舌と舌でキスをする。ビックリしちゃったのか、身体が大きく跳ねたけどすぐに順応するどころか、むしろがっついてきて、求められてる。手も握られちゃった。

    「ふぁ、はっ、れろ……ん…」

    お互いの唇を合わせないまま、舌だけを絡ませ合う。これ、初めてやったけど……すごくそそられるというか…うん、気持ちいい。さっきからずっと焦らされてきたわけだし、この子は私が感じてるものよりもっと気持ちいいんだろうなぁ。身体がもう小刻みに震えてるし……舌と舌の結合部から落ちる唾液も、口の端から垂れる涎も気にならないくらい熱中してる。
    特有の水音が耳までねっとり響いてくるみたいで私まで興奮してくる。

    「んっ、んっ、はぁ、もっと、もっと…」

    この子、凄い。ぐいぐい来るけど、ひょっとして…インラン?こんなに清楚そうな顔して?やだ、興奮しちゃう。


    705: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:27:40.56 ID:zg5ThPNj0

    変な空気に当てられちゃったみたいで、もう私も我慢出来ない……そのまま後頭部を掴み寄せ、唇を押し付ける。厭らしく音を立てながら何度も何度も、短くキスを繰り返す。
    口内に舌を滑り込ませ、ひたすらに蹂躙していく。歯茎も、歯の裏も、舌の下も、余すところ無く舐め回していく。

    「んん……んくっ…!」

    未知の快楽に身を震わせる彼女を見ていたら、ちょっとだけ嗜虐心に火が着いちゃった。
    舌を奥まで挿れ、そこから唾液を流し込む。少しずつ、少しずつ。
    拒絶されるかと思ったけど……余計な心配だったみたい。むしろこくこくと喉を鳴らして飲み込んでいってる。今初めてやってみて分かったけど、自分の体液を相手に飲ませるってすごく興奮する。

    「はっ…はっ…ふふ、えへへへ、陸奥、陸奥……」

    名前呼ばれながらするの、好き。
    だから私も、お返し。


    706: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:30:19.59 ID:zg5ThPNj0

    ありったけの愛情を込めて、抱き締めて指を絡め合いながら口内を犯していく。舌を吸い上げ、舌を絡ませ、唇を柔らかく押し付けながら。そして最後に、一番気持ちいいところ。上の歯の裏側、ここを一気に擦り上げる。
    また一際大きく身体を跳ねさせたかと思うと、ぐったりしたように私の方にもたれかかってきた。

    「………?」

    この太腿の感覚は………?

    「はぁ……はぁ…っふ、はぁ……」

    ………あら。あらあらあら。この子、ホントに素質あるのかも。キスだけでイっちゃうなんて……さすがに予想外かなぁ。

    「陸奥……」

    「どう?気持ちよかった?」

    「う、うん………」

    「……どうしたの?」


    707: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:38:19.15 ID:zg5ThPNj0

    「っ……だ、ダメっ…」

    「え?」

    「お、思い出したら、また…っ、疼いて、きちゃった…」

    「そう………ふふ」

    「わっ…!?」

    優しく抱き上げて、そのままベッドに押し倒すように倒れ込む。顔の距離は、キスの前と同じ。

    「抑えられないなら……やるしかないわよね」

    「う……」

    「ふふっ、どうする?」

    「うぅ………したい……///」

    「ん、素直ね」

    今度はもーっと激しくやっちゃうんだから。それに備えて、眼鏡を外してあげてそっと隣に置く。

    「うん……いっぱい、愛して…」

    「……よーし」







    「今夜は寝かさないぞっ♪」


    708: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:40:50.79 ID:zg5ThPNj0

    その後無事にキス中毒に調教されました。おわりです


    710: ◆CaWSl75vrE 2015/03/23(月) 23:55:37.62 ID:zg5ThPNj0

    木曾「……で、ここんとこ最近飴ばっか舐めてるってわけか」

    提督「うん、何か舐めてないと口寂しいから」

    木曾「はあ、これまた上手いこと慣らされたものだな」

    提督「だって、愛されてるって感じられると嬉しいし…」

    木曾「……まあ、それは確かにそうだが」

    提督「木曾も愛されてると嬉しいの?」

    木曾「ああ、特にお前にはな」

    提督「なるほど……あ、飴なくなっちゃった」

    木曾(……何か嫌な予感が)

    提督「…………」スクッ


    711: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 00:00:37.78 ID:Yb2T52iw0

    提督「………」シャッ

    カチッ

    木曾「……なあ、なんでカーテン閉めて鍵かけt

    グイ ドサッ

    木曾「おい!?」

    提督「えへへへ」

    木曾「く、この天然ジゴロめ…」

    提督「私に愛されたいって言ったのは木曾だよ?」

    木曾「けど…」

    提督「それに私も口寂しいなぁ……ねえ?」

    木曾「………ちょっとだけだからな」

    提督「うん♪」







    提督「いっぱいいっぱい、愛してあげるからね♪」


    712: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 00:01:17.91 ID:Yb2T52iw0

    いつもの短編おわり
    次はほのぼのにしようかと


    713: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 00:10:50.15 ID:tA/thx1SO

    次は下の口にキスだね


    714: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 00:47:40.13 ID:PTlcV1Ygo

    (もっとキス魔にしても)ええんやで?


    715: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 01:12:08.88 ID:Yb2T52iw0

    酔ったらキス魔になりますがその話はまた今度


    718: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 08:50:14.92 ID:lfgs77SZo


    天然たらしのキス魔誕生
    素晴らしい!!


    717: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 03:29:48.81 ID:Ul3hB6Lwo

    加賀さんが心労で病みそう


    719: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 17:58:25.54 ID:Yb2T52iw0

    提督「…………」カキカキ

    武蔵「よう相棒、何を書いてるんだ?」ガシ

    提督「ん、武蔵……ほら」ピラッ

    武蔵「……?なんだこれは?何かのリストか?」

    提督「うん、食材とか服とか、その他諸々の日用品。さっき倉庫を見に行ったんだけど、もうほとんどなくなってたから明日にでも買いに行こうかなって」

    武蔵「買いに行ってなかったのか?」

    提督「普段は私がちょくちょく買い足してるんだけど、最近珍しく暇がなかったからねえ…」

    武蔵「そうか…一人で行くのか?」

    提督「一応手伝ってもらいはするけど……もしかしたら人手不足になるかも。思ったより足りないものがあるから」

    武蔵「ふむ…なら私も付き合おう」

    提督「いいの?」

    武蔵「ああ、どうせ明日は暇だからな」

    提督「ふふ、ありがとう」


    720: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 18:19:18.71 ID:Yb2T52iw0

    提督「……しかし……」ジー

    武蔵「?」

    提督「…………」マジマジ

    武蔵「な、なんだ?」

    提督「うーん……」

    武蔵(すごい、ジロジロ見られているぞ…)

    提督「ちょっと後ろ向いてみて」

    武蔵「こ、こうか?」クルッ

    提督「そうそう、そのままね」

    武蔵(なんだ…?はっ、まさかついに私に惚れたか?ふっ…私も罪な女だな…)

    提督「………」ジー

    武蔵「ふふん……」

    提督「……やっぱりダメだなぁ」

    武蔵「ダニィ!?」


    721: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 18:34:05.64 ID:Yb2T52iw0

    提督「その服!」ビシィ

    武蔵「む、これか?これは私の一張羅でな」

    提督「そんな公然猥褻ファッションで外に出たら捕まるよ!?」

    武蔵「」

    提督「前々から気になってたけどね!武蔵に限った話じゃないけどね!女の子がそんなに肌を露出したらダメです!!」

    武蔵「そ、そうなのか?」

    提督「そうだよ!!ここの子達は外に出たことがないか少ないから知らないだろうけどね、街でそんな格好してる人いないよ!??」

    武蔵「は、はあ…」

    提督「逮捕されてもいいの!?私と会えなくなるんだよ!?」

    武蔵「そ、それは嫌だな…」

    提督「私も嫌だよ!!そんなの絶対やだもん!!」

    武蔵「と言っても、他に服なんてな…」

    提督「……それが問題だよねぇ」


    722: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 20:05:42.36 ID:Yb2T52iw0

    提督「うーん……ちょっとこっち来てみて?」

    武蔵「ああ」ツカツカ

    提督「よいしょっと…」ググ…

    武蔵「…………」

    提督「次、腕広げてみて」

    武蔵「ん」

    提督「ふむふむ…」

    武蔵「くくっ、くすぐったいぞ」クス

    提督「ごめんごめん…武蔵って身長いくつ?」

    武蔵「身長?測ったことがないから詳しいことは分からんが…175前後じゃないか?」

    提督「うーん、私が170ぐらいだから…この差だとそれぐらいかなあ?」

    武蔵「加賀と同じくらいだろう?」

    提督「うん、私の方がちょっとだけ小さいかな」

    武蔵「なら相棒は168ぐらいじゃないか、加賀は170だし」

    提督「たぶんね」


    723: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 20:15:48.74 ID:Yb2T52iw0

    提督「………」サワサワ

    武蔵「くく、ふふふ…」ピクピク

    提督「もー、じっとしててってば」

    武蔵「そうは言ってもな、くくく」

    提督「肩幅は…同じくらいかな、うん」

    武蔵「なあ、さっきからなんの話だ?」

    提督「んー?私の服なら着られるかなーって」

    武蔵「ふむ、緩めのものなら大丈夫だとは思うが」

    提督「そうだね、10cm以内の差なら大丈夫だよね。ところで下はどうする?」

    武蔵「下?下など別に着けなくても」

    提督「だーめ♪」グググ

    武蔵「分かった着ける!着けるから離してくれ!!」


    725: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 20:23:03.63 ID:Yb2T52iw0

    提督「まったくもー、女としての威厳を保ってよね」

    武蔵「ハイ…」

    提督「よーし、じゃあついて来て、私の部屋に仕舞ってあるから」

    武蔵「ああ。最高のコーディネートを頼むぜ?」

    提督「自信はないけど…頑張るね」


    726: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 21:57:14.38 ID:Yb2T52iw0

    提督の私室



    提督「……おー」

    武蔵「どうだ?似合っているか?」

    提督「黒がよく似合うねえ、落ち着いてる感じがするよ」

    武蔵「ふっ、そうか。相棒に頼んでよかったよ」

    提督「ふふふ、そう言われると嬉しいなあ」

    武蔵「しかし……アレだ」

    提督「?」

    武蔵「胸が少しキツい」

    提督「……武蔵がでかすぎるだけだから」

    武蔵「……自覚はしているさ」

    提督「まあ…出先で買えばいいし」

    武蔵「そうだな……」


    727: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 22:20:31.81 ID:Yb2T52iw0

    武蔵「……ところで」

    提督「なに?」

    武蔵「意外と可愛らしいデザインが好きなのだな」

    提督「……〜〜〜〜〜〜〜!!!/////」ポコポコ

    武蔵「ははは、そう怒るなって」

    提督「セクハラ禁止!!///」マッカ

    武蔵「乙女らしくて可愛いと思うぞ」

    提督「んえ、うぇええ!?////」ドキッ

    武蔵「くくく、貴様は本当にすぐ赤くなるな」

    提督「もう、からかわないでよ!///」


    729: ◆CaWSl75vrE 2015/03/24(火) 23:57:00.15 ID:Yb2T52iw0

    ガチャ

    雷「しれいか〜ん…」

    電「し、失礼するのです…」

    提督「あれ、二人ともまだ寝てなかったの?」

    雷「うん、なんだかドキドキして眠れなくなっちゃって…」

    提督「あらら…」

    武蔵「なんだ、君達も一緒に行くのか?」

    電「司令官さんのお手伝いなのです」

    武蔵「そうか、明日は早いのか?」

    提督「うん、まあー…一日使うから結構暗いうちから出かけることになるかも」

    武蔵「ふむ…なら早く休むといい」

    提督「そうだね…一緒に寝る?」

    武蔵「私はいい、この子達を早く寝かしつけてやってくれ」

    提督「うん、分かった」

    武蔵「それじゃあな、また明日」

    提督「おやすみー」

    武蔵「ふっ、お休み」

    バタン

    提督「……さてと、布団入ろっか」

    電「ごめんなさい、早く寝ないといけないのは分かってるのに…」

    雷「なんだか悪いわね…」

    提督「いいよいいよ、楽しみで緊張するのは私も分かるし」


    730: ◆CaWSl75vrE 2015/03/25(水) 00:11:26.81 ID:vhShLI7q0

    雷「よいしょっと…わっ、布団冷たい!」

    提督「まあ入ってなかったからね、仕方ないよ」

    電「ひい…寒いのです」

    提督「抱き枕ー♪」ギュウ

    電「はわわわ!///」

    雷「あー、私も!」

    提督「はいはい、二人ともねー」ギュウ

    電「司令官さんの胸、あったかいのです…」

    提督「はー、やっぱり子供はあったかいねえ…そういえば暁と響は?」

    雷「もう寝ちゃったみたい、二人とも口には出さなかったけど相当楽しみにしてたわ」

    提督「そっかそっか、なら目一杯楽しまないとねえ…」

    電「…司令官さん、遊園地ってどんなところなのですか?」

    提督「遊園地?ふふ、行ってみたいの?」

    電「そっそんな、電はただお話を聞きたいだけで…」

    提督「……明日どんなのか見に行ってみる?」

    電「えっ!?」

    雷「いいの?お金とか大丈夫なの?」

    提督「ここってかなり大きい鎮守府だからね、大本営からお金下りるんだよ」

    雷「そうだったんだ…」


    731: ◆CaWSl75vrE 2015/03/25(水) 00:16:46.56 ID:vhShLI7q0

    電「でも、買い物は…」

    提督「夕方から行けばいいよ、そんなに心配することでもないって」

    電「………本当にいいのですか?」

    提督「遠慮しなくていいってば、みんなで行けばきっと楽しいよ?」

    電「…司令官さんがそう言うのなら、電も…」

    提督「うん、行こう?」

    電「……はい!えへへ…遊園地…」

    雷「司令官、服は?」

    提督「事前に買ってあるよー」

    雷「ならなんの心配もいらないわね!」

    提督「うん、だから今日はもう寝よう?明日早起きしなきゃ」

    電「はい…おやすみなさい…」

    雷「おやすみ、司令官…」

    提督「はい、おやすみー」

    提督「…………」

    提督(ほんとは私のお金だけど……この子達の笑顔を思えば安いもんだよね)

    提督(おやすみ、二人とも……)

    〜〜〜


    728: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/24(火) 23:15:56.09 ID:sInraE3DO

    提督170cm近くあんのかよ、結構デケーな
    それより大きいのって武蔵と長門と改二霧島くらいじゃないか?


    732: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 02:29:28.39 ID:x3mDB5Oso

    結構どころか女でヒールなし168て相当恵まれた体格やで
    出るとこ出て締まるとこ締まってたらモデルみたいなもんや
    でも可愛げからはかけ離れていくと思う


    733: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 02:40:10.44 ID:2SdsVtzho

    その辺はギャップ萌えの類なんじゃん?


    735: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 12:27:30.38 ID:zqj8pjQGO

    鎮守府の1cmは現代日本の1cmとは長さが違うかもしれない(錯乱)


    736: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/25(水) 16:27:04.18 ID:/GSAXlkXo

    女性としては背の高い提督が甘々のネコとは
    悪くないねぇww


    737: ◆CaWSl75vrE 2015/03/25(水) 19:33:07.81 ID:vhShLI7q0

    靴込みで168ぐらいなので実際はそれより1〜2cm低いかもしれません
    設定は曖昧です


    744: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 18:10:02.08 ID:6EFMM6CS0

    ピピピピ ピピピピ

    提督「んう……うう〜…」ムク

    カチッ

    提督「ふあぁ……はぁ。ほら、電、雷、起きて」ユサユサ

    雷「うう〜ん…」ムク

    電「んぁ…あ、あれ、司令官さん…?なんで…」

    提督「今日は出かけるって言ってたでしょ」

    電「あ…ああ、そうだったのです…」

    雷「司令官、朝なのに珍しくハキハキしてる…」

    提督「そんなに毎日朝がダメなわけじゃないもん、私だって起きる時は起きられるよ」

    雷「……そう…」ポケー

    電「…………」フラー

    提督「ダメ!寝ちゃう!!」ユサユサ


    745: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 18:22:01.99 ID:6EFMM6CS0

    提督「ほら、着替えに行こ?」

    雷「は〜い…」

    電「なのです…」

    提督(ほんとに大丈夫かなあ…)

    雷「……うわ、寒っ…!」ブルッ

    提督「まあ今は一番冷える時間帯だしねえ、早く防寒着着ないと」

    電「はわわわ…」ガタガタ

    提督「早くあったかいところで着替えよ、ほらほら、ダッシュダッシュ」グイ

    雷「ほっほっ」タタタ

    電「はっはっ」タタタ


    746: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 19:52:06.25 ID:6EFMM6CS0

    食堂

    提督「はー、あったか…ここはいつでもあったかいねえ」

    雷「司令官、着替えは?」

    提督「ん……はい、これ」スッ

    電「わぁ…可愛いデザインなのです」

    提督「ふふん、私がしっかり選んできたからねえ」

    雷「上着は…これね!早く着替えて行きましょ!」

    提督「そだね、パジャマだと寒いしね」

    ガチャ

    加賀「おはよう。今から着替えるところ?」

    提督「あーおはよう加賀。加賀はもう着替えてるんだね」

    加賀「ええ、早くしてもらいたいものね」

    提督「もー、そんなに急かすもんじゃないよ」


    747: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 20:00:09.90 ID:6EFMM6CS0

    ガチャ

    武蔵「話し声がすると思ったら…ここにいたのか」

    響「おはよう、司令官」

    暁「まだ眠いわ…」

    提督「おはよう三人とも、もう準備は出来てるんだね」

    加賀「あなたも行くの?」

    武蔵「ああ。ふっ、お邪魔かな?」

    加賀「……まあ、なんでもいいけれど」

    提督「じゃあ、もう外で待っておいてね」

    加賀「? 朝食は?」

    提督「ん、時間潰しがてらに喫茶店かどこかで食べようかなって」

    加賀「………えっ」

    提督「?」

    加賀「何もないの?」

    提督「ないよ」

    加賀「」


    749: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 21:05:26.31 ID:6EFMM6CS0

    加賀「…………」グゥゥ

    武蔵「なあ、そんなに落ち込まなくてもいいじゃないか、な?」

    ガチャ

    提督「お待たせー」

    武蔵「ほら、相棒も来たことだし…」

    提督「ん、どうかしたの?」

    武蔵「ああ…お腹が空いたみたいなんだ」

    提督「そ、そうなんだ…」

    加賀「早く…ご飯を…」

    提督「今から少し歩くよ?」

    加賀「えっ」

    提督「そこから車乗って、駅まで一時間ぐらいかかるんだけど」

    加賀「」


    751: ◆CaWSl75vrE 2015/03/26(木) 21:09:01.89 ID:6EFMM6CS0

    武蔵「ついに動かなくなったか…」

    暁「うえぇ、そんなにかかるの?」

    提督「まあ実質軍港みたいなものだしねえ、市街地まではちょっと時間かかるよ」

    雷「司令官、まだ行かないのー?」

    提督「ん……そうだね、みんな準備出来てるし行こっか」

    加賀「」

    提督「ほら加賀、しっかりして」

    加賀「………ええ……」

    響「目に見えてテンションが下がってるね」

    電「電もお腹空いたのです…」


    753: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 04:02:31.85 ID:Imu8JRP30

    加賀「…………」

    提督「うわー、さすがに寒いねえ…」

    武蔵(加賀、さりげなく相棒の隣をキープしている…)

    雷「司令官、手繋ごっ!」ギュッ

    電「い、電も…!」

    暁「あっ、ずるい!暁も!」

    響「…………」ソワソワ

    提督「はいはい、順番ね順番」ギュ

    加賀「…………」チラ

    武蔵(あ、ムスッとしてる…)

    武蔵「ふ、くく…」

    加賀「なに?」

    武蔵「いいや、何も」


    754: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 04:32:13.56 ID:Imu8JRP30

    武蔵「…………」ジー

    提督「どうしたの?」

    武蔵「いや、帽子をかぶっていない相棒は新鮮な感じがしてな」

    提督「そういえばそうだね、鎮守府ではいつもかぶってるし」

    武蔵「目がよく見えるから明るい印象になるな」

    提督「私そんなに暗いように見えるかなあ…」

    武蔵「まあ、黒い軍服だし眼鏡だしな…暗いイメージが付いても仕方ないんじゃないか?性格自体は静かながらも明るいとは思うが」

    提督「ん〜…なんとかした方がいいかなあ」

    武蔵「今の相棒でも十分可愛らしいさ」

    提督「もう、すぐそうやってからかうんだから」

    武蔵「何を、本心で言ったことだ」

    提督「…………///」

    武蔵「ふっ、隠せるものがないから赤くなった顔がよく見えるな」

    提督「やだ、やめてよ///」

    武蔵「ははは……はっ」

    加賀「 <・> <・> 」

    武蔵(これ以上はまずい気がする…!)


    755: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 04:40:33.93 ID:Imu8JRP30

    提督「こっちだよー」

    暁「わあ、大きい車」

    提督「ワゴン車って言うんだよ、大人数で乗るならこれしかないからね」

    雷「これ、司令官の車なの?」

    提督「うん、ちょっと前に買った」

    暁「でもローン?とか大変じゃないの?」

    提督「もう現金で支払った」

    電「現金で!?」

    提督「だって分割にした方がお金かかるもん」

    武蔵「そういう問題ではないと思うが…」

    響「ちなみに幾らしたんだい?」

    提督「200万ぐらいじゃないかな?」

    暁「にひゃく…」

    響(もしかして司令官ってすごいお金持ちなんじゃ…)

    提督「そんなことよりほら、加賀が死にそうだから早く乗ろ」

    雷「はーい」


    756: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 10:32:03.93 ID:Imu8JRP30

    加賀「…………」

    武蔵(何も言わずに助手席に乗った…何も言わずに…)

    雷「しれいかーん、これなにー?」

    提督「それシートベルト、後ろなら別に付けなくてもいいけど心配なようなら付けておいて」

    暁「ん〜、窮屈ねこれ…」

    響「私はいいかな」

    武蔵「付けないと危険なのか?」

    提督「200キロぐらい出るから付けておいた方がいいんじゃない?」

    電「!??」バッ

    提督「あははは!冗談だってば!」

    加賀「早く……」

    提督「ごめんごめん、じゃあ出るよー」

    武蔵「なんだか緊張するな…」

    提督「そんな怖いものじゃないって、リラックスしなよ」


    757: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 10:38:57.35 ID:9ZBwKjx8o

    後部座席のシートベルトって義務化されてね? 自治体によりけりだっけ?


    758: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 10:47:09.79 ID:ZUdMoRrZO

    後部座席のシートベルト義務は確か高速道路や有料のバイパス道路だけだったと思う
    ただ、一般道でも事故った時の安全用に後部座席もシートベルト推奨してる


    759: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 10:55:42.73 ID:Imu8JRP30

    提督「う〜ん、やっぱりこの時間帯はまだ人がいないからすいすい行けるねえ…」

    武蔵「これでも一時間かかるのか?」

    提督「いや、思ったより少ないから30分ぐらいで着くかも」

    加賀「………!」

    提督「もうちょっと待っててね加賀、すぐ着くから」

    加賀「ええ……」

    武蔵(目に光が戻った…)

    提督「ん〜………」ゴソゴソ

    提督「………あ。はい、これ」スッ

    加賀「……?煎餅?」

    提督「ポケットに入ってた」

    加賀「……ありがとう」バリボリ

    電「ポケ煎…」ボソッ

    提督「ンフwww」

    暁「…??」


    760: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 11:47:54.57 ID:Imu8JRP30

    提督「だんだん空が明るんできたねー」

    武蔵「そうだな。少し違った世界に見える」

    提督「鳳翔さんはいつもこの時間から仕込みしてるんだねえ…」

    武蔵「ああ…それも毎日な」

    提督「……今度何か贈ってあげよう」

    暁「司令官、人が増えてきたわ」

    提督「もう駅前だからねえ、始発乗る人がちらほらいる」

    暁「ふーん…世の中って大変なのねえ」

    提督「戦うほど大変なことはないと思うけど…よいしょ、着いたよー」

    雷「あの店?」

    提督「うん、結構前からある店」

    響「へえ。綺麗な外観だね」

    加賀「なんでもいいわ、早く入りましょう」グゥゥゥ

    武蔵「腹の音鳴らしながら歩いてるぞ」

    提督「あはは…もう限界みたいだね…」


    761: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 12:14:13.90 ID:Imu8JRP30

    カランカラン

    店長「いらっしゃい……あら、風花ちゃん」

    提督「おはよう店長さん、久しぶりだね」

    店長「ふふ、そうね…そちらの方達は?お友達?」

    提督「うん、みんな大切な子達」

    店長「そうなの…よかったわね、少し心配だったけど…」

    提督「もー、私だって友達くらい出来るよ」

    店長「でも風花ちゃん、あんまり目立たないタイプだから…」

    提督「それは店長さんもでしょ」

    加賀「…………」フラッ

    武蔵「おい、大丈夫か?」ガシ

    店長「どうしたの?」

    提督「ああいや、お腹空きすぎちゃったみたいで…」

    店長「あらあら……なら何か作ってくるわね」


    762: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 17:49:33.85 ID:gTZ3d0pcO

    武蔵「……すごいおっとりした人だな」

    響「知り合い?」

    提督「うん、学生時代の友達」

    電「司令官さん、すごく心配されてたのです…」

    提督「ああ、まあ…なんでだろうね」

    加賀「…………」スッ

    雷「ダメよ加賀さん、塩は舐めちゃダメ!!」

    提督「店長さーん、急いでねー」

    <は〜い

    提督「店長さんの料理、とっても美味しいんだよ」

    加賀「…………」ダラー

    提督「はいはい、涎は拭いてねー」フキフキ

    加賀「あー」

    暁(加賀さんってこんなキャラだっけ…)


    763: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 18:05:41.22 ID:gTZ3d0pcO

    店長「はい、お待たせ」コトッ

    加賀「!」ピク

    電「わあ…」

    雷「いい匂い…」

    提督「オムレツかあ…いいねえ」

    店長「そっちの方、お腹空いてるみたいだから多めにしておいたね」

    提督「あっ、ありがと…お代は?」

    店長「サービスしてあげちゃう♪」

    提督「…悪いね」

    暁「すごい太っ腹ねえ…」

    響「ハラショー…こいつは信頼出来る」モグモグ

    提督「……………」


    764: ◆CaWSl75vrE 2015/03/27(金) 18:10:09.28 ID:gTZ3d0pcO

    提督「あの、店長さん」

    店長「なあに?」

    提督「なんで私のだけケチャップがハート型なの?」

    店長「うふふ」

    提督「うふふじゃないよ、もう…」

    店長「いっぱい食べてね?」

    提督「はぁ…いただきます」

    加賀「…………」パク

    加賀「………!!」

    加賀「…………」モグモグ

    店長「あら、すごい食べっぷり…」

    提督「加賀、もうちょっと落ち着いて食べなよ」

    加賀「ん」モグモグ

    提督「聞いちゃいないよ…」

    武蔵「お嬢さん、水を貰えるかな」

    店長「はぁい♪」


    766: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 19:01:01.99 ID:YJlwGjqCo

    武蔵のさりげないお嬢さん呼びかっけぇ


    767: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/27(金) 22:03:47.32 ID:NMA4uiF60

    店長さんとの関係が気になるな


    768: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/28(土) 00:37:06.21 ID:ZcfxL05DO

    何となくだが店長の容姿が間宮さんぽい感じに思い浮かんだ


    769: ◆CaWSl75vrE 2015/03/28(土) 01:10:38.89 ID:RLh6ri4q0

    加賀「ふぅ…」

    提督「お腹いっぱいになった?」

    加賀「ええ、おかげさまで」

    店長「はい、食後のコーヒー」

    加賀「あ…ありがとう」

    武蔵「む、すまないな」

    店長「風花ちゃんと子供達はホットミルクね」

    提督「…なんか私まで子供扱いされてるみたいなんだけど」

    店長「あら、でもコーヒー飲めないでしょ?」

    提督「……まあそうだけど」

    暁「むう…暁は大人だからコーヒーも飲めるわ!」

    店長「ふふふ、大人っていうのは本当の自分を素直にさらけ出せる人のことを言うのよ?」

    暁「うぐ…」

    提督「おー、店長さん良いこと言う」

    店長「大人なのにコーヒー飲めない人もいるけどね」

    提督「…………」


    770: ◆CaWSl75vrE 2015/03/28(土) 01:31:42.00 ID:RLh6ri4q0

    提督「ふぅ……それじゃ、そろそろ行こっか」

    店長「え〜、もう行っちゃうの〜?」

    提督「うん、もう電車混んじゃうから」

    店長「久しぶりに会えたのに…なんだか寂しいなぁ…」

    提督「そんな顔しないでよ、また来るからさ」

    店長「本当?なら、はい。コーヒーの無料券と、モーニングの割引券」

    提督「いいの?」

    店長「私と風花ちゃんの仲じゃない、気にしないで」

    提督「うん…ありがと。それじゃあね」

    店長「うん、またね〜♪」

    電「ごちそうさまでした、なのです」ペコリ

    店長「ふふ…行ってらっしゃい」


    771: ◆CaWSl75vrE 2015/03/28(土) 01:35:58.42 ID:RLh6ri4q0

    電「優しい人だったのです」

    響「司令官は色んな人に好かれてるね」

    提督「ああ、うん…」

    雷「嬉しくないの?」

    提督「いや、嬉しいことは嬉しいんだけど、これでいいのかなって…」

    雷「どういう意味?」

    提督「う〜ん、私の周りって女色家が多いというか、みんなそうなるというかなんというか…男の人を好きにならないのかなって…」

    加賀「…類は友を呼ぶって言うじゃない」

    提督「かもね…」

    武蔵(人に勘違いさせるような台詞を吐いたり優しくしておいてよく言うな…)


    773: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/28(土) 02:09:38.33 ID:A/THZDRUO

    提督の魅力は人間にも及ぶのね


    774: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/28(土) 09:37:23.90 ID:ZrlJwlWCo

    そういうフェロモンでも出してるのかなww


    779: ◆CaWSl75vrE 2015/03/30(月) 13:26:34.10 ID:kXaaMXoX0

    加賀「ねえ」

    提督「なに?」

    加賀「そういえば夜戦の時…」

    提督「夜戦?加賀、夜戦するの?」

    加賀「そうじゃなくて、私とあなたの夜戦の話」

    提督「へ?……あっ、あー…」

    加賀「その話なのだけど…」

    提督「ちょ、ちょっと待って、さすがにここじゃ他の子に聞かれるから私の部屋に来て」

    加賀「ええ」


    780: ◆CaWSl75vrE 2015/03/30(月) 13:48:10.52 ID:kXaaMXoX0

    パタン

    提督「ふう……で、夜戦の話だっけ」

    加賀「ええ」

    提督「…もしかして私、なにかまずいことでもしてた?」

    加賀「いえ、そういうことではないのだけれど……」

    提督「?」

    加賀「あの……なぜ頑なに眼鏡を外そうとしないの?」

    提督「え?眼鏡?」

    加賀「そう、キスする時とか結構邪魔になるから…」

    提督「え、あ、ご、ごめん///」

    加賀「どうして赤くなるの?」

    提督「い、いや、ね…その、眼鏡かけてないと、加賀の顔が見えないでしょ?」

    加賀「そうね」

    提督「そうなるとなんだか不安になる……から……/////」カァア

    加賀「ごめんなさい私が悪かったわもういいから大丈夫だからごめんなさい」ギュウウポンポン


    781: ◆CaWSl75vrE 2015/03/30(月) 13:48:36.69 ID:kXaaMXoX0

    このあとめちゃくちゃ夜戦した
    眼鏡掛けたままで


    783: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 16:33:37.15 ID:mcT1rF+jo


    メガネっ娘なのに行為中メガネ外すとかダメだろ
    この提督は分かってる偉い


    784: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 21:26:17.94 ID:ow3KUhLGO

    本番前に眼鏡を外すという愚行を犯した戦艦がいるらしい。


    785: ◆CaWSl75vrE 2015/03/30(月) 23:24:01.50 ID:93mk088B0

    霧島眼鏡解除事件の話はやめてください提督が泣きます


    787: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/31(火) 00:05:51.93 ID:NT7FXndDo

    第六駆逐隊との買い物中になんて話を入れるんですか


    786: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/30(月) 23:40:37.48 ID:Pyl6F/FPo

    ピュアな艦娘たちの心境はいかに


    788: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 00:35:35.64 ID:0hKAwcHZ0

    提督「よーし、腹ごしらえも済んだし電車乗るよー」

    加賀「ずいぶん遠くまで買い物に行くのね」

    提督「ううん、今から遊園地に行くんだよ」

    加賀「え?」

    武蔵「遊園地?」

    提督「うん、昨日決めたの」

    加賀「でも予定とは…」

    提督「それじゃあ私、みんなの分の切符買ってくるね!」ダッ

    加賀「ちょ、ちょっと……はぁ…」

    武蔵「お前も苦労人だな」

    加賀「そうね……悪い気はしないけど」

    武蔵「それに、アレだ」

    加賀「?」

    武蔵「遊園地、楽しそうではないか」ワクワク

    加賀「…………」


    789: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 01:14:59.73 ID:0hKAwcHZ0

    暁「これなにかしら?」

    響「あの板、光ってる…」

    電「これ、通ってもいいのかなあ…」

    雷「でも閉まってるわよ?」

    加賀「あまり勝手に動いちゃ駄目よ」

    提督「お待たせー、みんな集まってー」

    「「「「はーい」」」」

    加賀「これが切符?」

    武蔵「思ってたより小さいのだな」

    提督「これ持って私について来てねー」


    790: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 03:34:01.11 ID:0hKAwcHZ0

    提督「ここに切符を入れてね」スッ

    加賀「ここ?」

    提督「そうそう、このまま進んで…」

    シュッ

    提督「ここでもう一回切符を取る。駅から出る時はやらなくていいからね」

    加賀「なるほど、分かったわ」

    武蔵「結構面倒なものだな…」

    提督「まあ仕方ないことだよ、公共の乗り物って」

    武蔵「世界中が海になれば私達の速力でだな…」

    提督「それだと私が困るよ」

    武蔵「む……それもそうか」

    電「やった、通れたのです!」

    暁「司令官、これ楽しいわ!」

    雷「もう一回やっていい!?」

    響「…………」ソワソワ

    提督「楽しんでもらえるのは結構だけど、遊園地の方が楽しいよ?ほら、行こ」

    「「「「はーい!」」」」


    791: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 03:37:43.80 ID:0hKAwcHZ0

    加賀「…………」

    武蔵「どうした?」

    加賀「いえ、子供の動かし方が上手なんだなと思って」

    武蔵「そうだな…私達とはまるで違う」

    加賀「ええ……なんだか、まるで…」

    武蔵「……?」

    加賀「………母親みたい」クス

    武蔵「ほう。あの子達が子供で相棒が母親なら貴様は…」

    加賀「……あまりからかわないで」

    武蔵「そんなに照れなくてもいいじゃないか」

    加賀「早く行かないと置いて行かれるわよ」ザッ

    武蔵「ふっ、素直じゃないな」


    792: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/31(火) 06:15:07.91 ID:gi74dCsno

    提督と第六駆逐隊が年の離れた姉妹で武蔵と加賀が夫婦に見えるような


    793: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/31(火) 12:31:49.43 ID:nn/YDf03O

    第六が子供で提督がお母さんで加賀がお父さんだとしたら武蔵は……姑?


    794: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 19:19:22.16 ID:0hKAwcHZ0

    雷「司令官、探検してきてもいい?」キラキラ

    提督「いいよ、電車来るまでね」

    雷「やった!」

    電「あ、電も行くのです!」

    暁「待ってよ、暁も!」

    響「じゃあ私も…」ワクワク


    加賀「…………」キョロキョロ

    提督「どうしたの?」

    加賀「いえ、駅はもっと人が多いものだと思ってたのだけれど…そうでもなかったみたいね」

    提督「うーん、あと一時間もしたら人でいっぱいになるんじゃないかな」

    加賀「そうなの?どのくらい?」

    提督「……足の踏み場もないくらい?」

    加賀「えっ」

    提督「通勤ラッシュがあるからねえ、七時ぐらいと夕方の五時ぐらいはすごく混むよ」

    加賀「そ、そう…」


    795: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 19:42:33.97 ID:0hKAwcHZ0

    提督「ここはまだマシな方だよ、都心部なんて四六時中人の往来があるんだから」

    加賀「……私、鎮守府に住む…」

    提督「あはは…それがいいと思うよ…」

    武蔵「なあ、電車というのはアレか?」

    提督「ん?あーそうそう、あれ」

    武蔵「ほう…なかなか大きいな」

    提督「みんなー、電車来たよー」

    雷「はーい」

    キキーッ ガタンガタン

    電「はわわわ!?」ビク

    響「……!」ビク

    提督「ふふふふ、最初はびっくりするよねえ」

    暁「あ、暁はびっくりなんてしてないわ!」

    提督「はいはい、えらいえらい」

    雷「司令官、まだー?」

    提督「はーい、じゃあ乗るよー」


    796: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 19:51:46.24 ID:0hKAwcHZ0

    提督「下の隙間、足引っ掛けないように気をつけてねー」

    暁「司令官、これなあに?」

    提督「それ吊り革、立ってる時に倒れないように持つんだよ」

    雷「揺れるの?」

    提督「うん。でも座っていれば大丈夫だから」

    響「おお…柔らかい」ボフ

    武蔵「沈むぞ…」

    提督「もう座ってるし…」

    暁「ぐぬぬ…」ピョンピョン

    提督「………暁、その身長じゃ吊り革には届かないよ」

    暁「くう……!」

    『ドアが閉まります』

    提督「おっと…私も座ろ」


    797: ◆CaWSl75vrE 2015/03/31(火) 19:57:16.25 ID:0hKAwcHZ0

    提督「よいしょ…」ストン

    加賀「………!!」

    武蔵「ほう、私の隣か」

    提督「え?」

    武蔵「ふっ、加賀が嫉妬するぞ?」

    提督「えっ、あ、そ、そういうつもりじゃなかったんだけど」

    加賀「別に私はそんなこと気にしていないわ」

    武蔵「くくく、意地っ張りめ…」

    加賀「…………」ユサユサ

    雷(すごい貧乏ゆすりしてる…)

    電(絶対嫉妬してるのです…)

    響「………ふふ……」ボフボフ


    799: ◆CaWSl75vrE 2015/04/01(水) 00:38:48.79 ID:+O218kAD0

    電「景色が流れていくのです…」

    暁「あ、飛行機…」

    響「どれどれ」

    雷「司令官、どれくらい時間かかるの?」

    提督「んー…結構かかるよ」

    雷「そっか…ならちょっと退屈ね…」

    提督「まあねー…仕方ないよ」

    雷「じゃあ司令官、しりとりでもしよ!」

    提督「おっいいねぇ、よーし負けないぞー」

    雷「じゃあ私から!りんご!」

    加賀「………ごま」

    武蔵「え、私か?え、ええっと…まめ」


    800: ◆CaWSl75vrE 2015/04/01(水) 00:46:26.69 ID:+O218kAD0

    提督「め……メロン」

    加賀「ん?」

    雷「んっ?」

    暁「ん〜?」

    提督「あっ……ま、間違えた!メロン……パン!!」

    電「司令官さん…」

    提督「うう……」

    加賀「……ンジャメナ」

    響「!?」

    武蔵「ナス」

    雷「続けるの!?」

    〜〜〜〜


    802: ◆CaWSl75vrE 2015/04/01(水) 18:23:09.01 ID:+O218kAD0

    提督「………あ、ここで降りるよ」

    雷「やっと着いたー!」

    提督「まだ少し歩くんだけどね」

    暁「まだかかるのぉ!?」

    提督「あとほんのちょっとだから!頑張って!」

    電「み、みんな、がんばるのです!」

    響「………Ура」

    武蔵「早く私も遊びたいのだがな」

    提督「私も!ほら、早く行こ!」

    「「「「「おー!」」」」」

    加賀(子供が六人も…)


    803: ◆CaWSl75vrE 2015/04/01(水) 18:31:17.80 ID:+O218kAD0

    ゲート前

    暁「あれ?司令官、ここ閉まってるわ」

    提督「まだ開演時間じゃないからね…あ、ほら、スタッフのおねーさんが」

    スタッフ「申し訳ございません、至急準備を進めておりますのでもうしばらくお待ちくださいね」

    提督「はーい……だってさ。先に並んでよう?」

    暁「ふふふ…楽しみね」

    提督「そうだねえ、私も久しぶりだから楽しみだよ」

    雷「いっぱい人が集まってきたわ…」

    提督「今日は平日だし、まだ少ない方だよ」

    電「休日はこれより多いのですか…」

    武蔵「しかしよく晴れたな」

    提督「うん、園内歩き回るにはちょうどいいかもね」


    804: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 04:41:48.17 ID:Z2Zv4INS0

    スタッフ「お待たせ致しました、どうぞ先へお進みください」

    提督「あ、開いたみたいだよー」

    暁「暁がいっちばーん!」ダッ

    雷「あっ、ずるい!」ダッ

    電「い、電も負けないのです!」ダッ

    響「Ураaaaaaaa!!!」ダッ

    提督「大人三枚と子供四枚ください」

    スタッフ「大人三枚、子供四枚ですね……はい、どうぞ」

    提督「あはは、まだチケット買ってないのに…すみません」

    スタッフ「いえいえ、元気なのは良いことですよ」ニコ

    武蔵「ほら、早く、行こう」グイグイ

    提督「ひ、引っ張らないでってば、うわわ!」

    スタッフ「楽しんできてくださいねー」フリフリ

    加賀「…………」ペコリ

    スタッフ(……綺麗な人達だったなー)


    805: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:11:59.52 ID:Z2Zv4INS0

    暁「ねえねえ司令官、あの回ってるのなにー!?」キラキラ

    提督「ああ、あれメリーゴーランド」

    雷「あの船は!?」

    提督「あれバイキング」

    電「あのお屋敷は!?」

    提督「あれお化け屋敷…」

    響「あれは…!?」

    提督「……ジェットコースター」

    武蔵「なあ、あれは……」

    提督「…加賀、助けて」

    加賀「あの塔みたいなのはなに?」

    提督「…………」


    806: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:18:39.05 ID:Z2Zv4INS0

    提督「じゅ、順番に見ていけば分かるから、ね?」

    暁「じゃああれから!」ダッ

    雷「司令官も、早く早く!」

    提督「はいはい、もう…」

    電「次はあれに乗りたいのです!」

    響「じゃあその次は…」

    ギャーギャー

    武蔵「ふっ、賑やかなものだな」

    加賀「………さすがに気分が高揚します」


    807: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:31:45.72 ID:Z2Zv4INS0

    雷「司令官、ここを進めばいいの?」

    提督「そうそう、まだ人いないからすぐ乗れるよ」

    暁「やった!なら早く乗っちゃいましょ!」

    響「ちなみにこれはどんな乗り物なんだい?」

    提督「そうだなあ、遊園地の中でも特に人気のあるアトラクションだよ」

    電「どうしてですか?」

    提督「普段味わえないスリルというか…なんて言うんだろう?ま、乗ってみたら分かるよ」

    スタッフ「ようこそー、どうぞお乗りください〜」

    ガシャン

    スタッフ「手前のバーを下ろしてくださいね〜」

    暁「こう?」グイ

    提督「そうそう」

    武蔵「うぐ、強くしすぎた…」

    加賀「…………」ワクワク


    808: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:44:27.62 ID:Z2Zv4INS0

    響「ところで司令官、これはどういう乗りもnお"ぅっ!?」ガクッ

    ガタガタ

    提督「おっ、動き出したねえ」

    雷「ねえ司令官、これからなにが…」

    ガクン!!

    提督「……みんな、愛してるよ」

    電「!?」

    提督「ここからは本当に死ぬかもしれない、だから今のうちに言っておくね」

    暁「う、嘘でしょ、そんな…」

    ガタンガタン…

    響「……ああ、もう予想はついたよ」

    提督「覚悟……出来てる?」

    加賀「ええ、貴方とならどこへでも」

    武蔵「ふっ、私を誰だと思っている」

    雷「司令官が一緒なら大丈夫よ!ねっ!」

    暁「ええ、もちろん!」

    電「い、電の本気を見るのです!」

    提督「よーし、じゃあ覚悟かんry

    ガタン!! ギュオオオオオオオ

    提督「ああああああああああああああああああああ!!??!!!?」


    809: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:49:03.99 ID:Z2Zv4INS0

    ギュイイイイイイン

    提督「いった!!舌噛んだ!!舌噛んだwwwwww」

    暁「ああああああああああ!!!!」

    響「ああああああああああ!!!!」

    雷「ああああああああああ!!!!」

    電「ああああああああああ!!!!」

    武蔵「ああああああああああ!!!!」

    提督「あっはっはっはっはっは!!加賀、楽しんでr………!?」チラッ

    加賀「…………(真顔)」

    提督「あひゃはははははははははwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    暁「ああああああああああ!!!!」

    響「ああああああああああ!!!!」

    雷「ああああああああああ!!!!」

    電「ああああああああああ!!!!」

    武蔵「ああああああああああ!!!!」

    ギュイイイイイイン


    810: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 05:55:42.71 ID:Z2Zv4INS0

    暁「はー、すっごい楽しかったわね!」

    響「ハラショーハラショー、実にハラショーだ」フンス

    雷「司令官、もう一回乗りましょこれ!」

    提督「はー……はー……」ピクピク

    電「……司令官さん?」

    提督「だめ、加賀がずっと真顔だったのがツボってやばい……ぐっ、くくくく………www」

    武蔵「相棒がここまで笑うとは珍しいな…なあ?」

    加賀「そうね」スタンバーイ

    提督「もうww乗ってるしwwwww」

    雷「司令官、はーやーくー!」

    提督「は、ひぃ…分かったよ、今行くから」チラッ

    加賀「…………(真顔)」

    提督「ふひーーーーーwwwwwwwwwwwwwww」

    暁「司令官うるさい!」

    スタッフ(大丈夫かなこの人…)


    811: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/02(木) 08:34:39.91 ID:tW673S5AO

    加賀wwww


    812: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/02(木) 09:01:45.74 ID:XIJ7+IYfO

    ドヘン夕イの集まりなんて無かったかのようなほのぼのSS
    いいっすな~癒されるね~


    813: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 15:47:41.56 ID:Z2Zv4INS0

    提督「はっ、はが、ひい、お腹痛い、お腹痛い……」プルプル

    雷「そんなに面白かった?」

    提督「いやだって、ジェットコースター真顔で乗る人なんて初めて見たから…」

    加賀「楽しかったわ」

    提督「そ、そう…ならよかった」

    加賀「もう一回乗って来る」クル

    提督「………ンフ」

    暁「司令官…」

    提督「分かってるよ、もう熱引いたから」

    武蔵「しかしすごい疾走感だったな」

    響「ブラボー」

    提督「うわ、響があまりの興奮に錯乱してる」

    電「はぁ…まだ足が震えてるのです」

    提督「怖かった?」

    電「ううん、楽しくて…」

    提督「そっか、ならよかった」


    815: ◆CaWSl75vrE 2015/04/02(木) 16:01:07.27 ID:Z2Zv4INS0

    加賀「ふぅ…」

    提督「あ、戻ってきた」

    加賀「もう気が済んだわ」

    提督「そっか……もう人も並び始めてるし、そろそろ次行こっか」

    武蔵「私ももう一度乗りたかったのだがな…」

    提督「また夕方ぐらいに乗ればいいよ」

    武蔵「……そうだな、そうしよう」

    雷「司令官、次あれがいい!」

    提督「ん…コーヒーカップね」


    816: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 00:40:10.41 ID:Z8Su8czK0

    雷「おお〜…回ってるわ」

    提督「だねえ…はぁ、これはゆっくり出来ていいなあ」


    暁「しれいかーん!」バタバタ

    加賀「あまり乗り出すと危ないわ」

    響「風が気持ちいいな…」


    武蔵「これ、なんだろうか?」

    電「さあ……えい」グル

    グイン

    電「はわわわ!回転が早くなったのです!」

    武蔵「どれ、もっと回してみようか」グルグル

    グイングイン


    817: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 00:47:27.78 ID:Z8Su8czK0

    提督「は〜………」

    ビュン!!

    提督「んおっ!?」ビクッ


    武蔵「うおおおおおおおお!!!」グルグルグルグル

    電「はわわわわあああああああ!?」グググ


    雷「うわあ……」

    提督「大丈夫かなあれ…」

    雷「さあ…ベイブレードぐらい回ってるけど…」


    武蔵「まだまだああああああああああ!!!!」ギュイイイイイイン

    電「とっ、飛ばされる!!飛ばされるのです!!」グググ

    武蔵「ああああああああああ!!!!」ギュイイイイイイン

    電「ああああああああああ!!!!」ギュイイイイイイン


    818: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 00:50:54.63 ID:Z8Su8czK0

    武蔵「オエエエエエエエエエ」ビチャビチャ

    電「うっ……ぷ、おえぇぇ……」ビチャビチャ

    提督「もー、そりゃあんなに馬鹿みたいに回してたらそうなるよ…」サスサス

    武蔵「いやな、気分が高揚しすぎ……」ドクン

    武蔵「………!!」サーッ

    武蔵「オエエエエエエエエエエエエ」ビチャビチャビチャ

    電「うげぇぇぇええ……」ビチャビチャ

    提督(トイレじゃなかったら二人とも女を捨ててるところだった…)


    821: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/03(金) 00:55:57.60 ID:caiFopeXo

    コーヒーカップは回しすぎると根本の台座からカップが外れて事故るから、怖いよな


    823: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 15:27:36.52 ID:Z8Su8czK0

    電「うぅ……」フラフラ

    武蔵「はぁ……」ヨロヨロ

    加賀「終わった?」

    提督「うん、結構吐いてた」

    雷「電、大丈夫?」

    電「大丈夫…じゃないかも…」

    提督「うーん、とりあえず口に何か含まないと気持ち悪いだろうから売店行こ」

    加賀「そうね、小腹も空いたことだし」

    提督「あはは…相変わらず燃費悪いね…」


    824: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 15:50:31.91 ID:Z8Su8czK0

    店員「いらっしゃいませ、ご注文どうぞー」

    提督「んっと…オレンジジュース五つとコーヒー二つとホットドッグください」

    店員「かしこまりました、少々お待ちください」

    暁「…………」ジト

    提督「どうしたの?」

    暁「なんで暁までオレンジジュースなのよ!」

    提督「オレンジジュースぐらい大人だって飲むよ、私だって飲むもん」

    暁「ぐぬぬ…」

    提督「本当の大人って言うのは不満を漏らさない人のことを言うんだよ?」

    暁「むう…なら飲むけど…」

    店員「お待たせいたしました、こちら注文の品です」カタ

    提督「ほら、向こうで休憩しよ」

    暁「うん」


    825: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 17:51:14.81 ID:a9PbSzniO

    提督「はい、ホットドッグ」

    加賀「ん…ありがとう」

    提督「みんなもなにか食べる?」

    雷「私はいいわ」

    電「電もなのです」

    響「響もなのです」

    暁「暁もなのです」

    電「なんで真似するんですかぁ!」

    提督「元気だねえ…」

    武蔵「武蔵もなのです」

    提督「…………」


    826: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/03(金) 17:58:51.04 ID:MjCyw9RQo

    かわいい


    827: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/03(金) 19:32:42.23 ID:z4Ymo6vn0

    武蔵www


    828: ◆CaWSl75vrE 2015/04/03(金) 20:03:54.65 ID:a9PbSzniO

    加賀「……美味しいわ、これ」

    提督「こういうの食べるの、初めて?」

    加賀「ええ。あなたも食べる?」

    提督「私はいいよ、加賀のなんだから」

    加賀「私なら大丈夫だから、遠慮しないで」

    提督「…なら一口だけ」

    武蔵(……なんだこの絵面は)

    武蔵(あ、相棒が棒状の物を咥えている…!)

    加賀「どう?」

    提督「うん、美味しい」

    加賀「でしょう?」

    武蔵「実にセクシーだ…」

    提督「何が?」

    武蔵「なんでもない」


    829: ◆CaWSl75vrE 2015/04/04(土) 17:21:31.16 ID:ySiULungO

    加賀「ふぅ……」

    提督「そろそろ行こうか」

    響「司令官、次はあれがいいな」

    提督「あれって…お化け屋敷?」

    響「ああ、怖いのかい?」

    提督「そうだねえ…うん、ここのはとびっきり怖いよ〜」

    電「そ、そんなに…?」

    提督「ここ結構評判あるからねぇ、聞いた話では本物も出るとか」

    暁「えっ」

    武蔵「ふっ、そっちの方が燃えるというものだ」

    響「フフ…いい塩梅だよ」

    提督「おおー、肝が据わってるねえ」


    830: ◆CaWSl75vrE 2015/04/04(土) 17:32:26.86 ID:ySiULungO

    加賀「私は外で待ってるわ」

    提督「えーなんでさ、一緒に行こうよ」

    加賀「少し疲れたから」

    提督「今休憩してたじゃない」

    武蔵「怖いのかい?」ニヤァ

    加賀「そんなことはないわ」

    響「ならなんで来ないんだ?」

    提督「ねーえー、一緒に行こうよー、きっと楽しいよー」

    武蔵「いいさ、来ないのなら私が相棒を守るだけだ。なあ?」ガシッ

    提督「え?う、うん」

    加賀「ここは譲れません」ガタッ

    武蔵「良し」


    831: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 23:22:38.84 ID:eTMasaagO

    チョロい(確信)


    833: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 00:56:30.72 ID:wHVwp/Rx0

    屋敷内

    加賀「…………」

    暁「うわ、暗い…」

    雷「司令官、こっちが順路みたい」

    武蔵「屋敷というより……なんだ、病院?みたいな感じだな」

    提督「そうだね…ほらここ、第一診察室ってプレートがあるし」

    響「今にも何か出てきそうな雰囲気だ…」

    電「い、電は後ろにいるのです…」ササッ

    提督「後ろから追いかけてくるかもよ?」

    電「えっ!?」バッ

    提督「あはは、冗談だよ冗談……というか、加賀」

    加賀「なに?」

    提督「そんなにくっつかれると歩きづらいんだけど…」

    加賀「…………」ギュウウウウ


    834: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 01:14:13.94 ID:wHVwp/Rx0

    提督「そんなに怖いの?」

    加賀「怖くないわ」

    提督「いや、でも」

    加賀「怖くないわ」

    提督「……なら離れt」

    加賀「」ブンブンブンブン

    提督「じょ、冗談だってば…」

    ガタン!!

    加賀「!!!」ビクゥ

    提督「そこまで驚かなくても…」

    加賀「あなたは私が護るから離れないでね、絶対によ、絶対」ガッチリ

    提督「はいはい……」

    武蔵「ぐっ…くく、くくく…」ピクピク

    提督(武蔵、さっきから怖がってる加賀見てずっとツボに入ってる…)


    836: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 01:23:56.10 ID:wHVwp/Rx0

    提督「このままここに居ても埒が明かないし、進もっか」

    雷「そうね、ちょっと怖いけど…」

    提督「…………」

    加賀「…………」

    暁「…………」

    響「…………」

    雷「…………」

    電「…………」

    武蔵「…………」

    提督「……あの、行かないの?」

    暁「し、司令官前に行ってよ!大人なんだから!」

    提督「えー私?まあいいけど…」


    837: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 01:37:57.05 ID:wHVwp/Rx0

    提督「………あ」

    暁「きゃっ!?い、いきなり止まらないでよね!」プンスカ

    提督「ねえねえ、あれ見て見て」

    雷「あれって……あのワゴン?」

    提督「の、上」

    電「わっ……!こ、これ…」

    響「血が付いてる…」

    加賀「」

    提督「メスにハサミにゴム手袋…うわー、雰囲気あるねえ…」

    武蔵「ここは…手術室か」

    加賀「……入るの?」

    提督「ん〜…ガイドによるとしゅじゅちゅしちゅに置いてある鍵を取らないと先に進めないみたいだよ」

    響「今噛んだ?」

    提督「噛んでない」

    響「…………」

    提督「噛んでないもん!!」

    響「そ、そう…」


    838: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 01:49:07.19 ID:wHVwp/Rx0

    提督「開けるよー」グッ

    雷「…………」コクコク

    提督「……よいしょっと」

    ガチャ ギィィ…

    提督「うわー…不気味…」

    武蔵「真っ暗な部屋に赤いランプだけか…不安を煽るな」

    加賀「」

    雷「加賀さん、さっきから喋らないけど大丈夫?」

    加賀「らいじょぶ」

    雷(ダメなやつだ…)

    電「…あ、司令官さん、あれ!」

    提督「あれが鍵かな?これまた都合良く一番奥に…」


    839: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:04:44.59 ID:wHVwp/Rx0

    提督「暁、取ってきなよ」

    暁「えっ、なんで暁なの!?」

    提督「いや、私が行ったら加賀が一人になるし」

    暁「他の人と一緒に居たらいいじゃない」

    加賀「嫌、行かないで」

    提督「加賀を一人にしてもいいの!?この人でなし!!」

    暁「なにその逆ギレ!?分かったわよ、行けばいいんでしょ行けば!」

    武蔵「くくく、大人気ないな」

    提督「いやあ、私はただ楽しませてあげようと思っただけだよ」

    武蔵「本当は怖いんじゃないのか?」

    提督「まさか」

    武蔵「ふっ、だろうな」

    加賀「…………」ギュゥゥ

    武蔵(こっちは本気で怖がってるみたいだがな…)


    840: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:10:48.69 ID:wHVwp/Rx0

    暁「なによ、暁だって本気出せばこんなの怖くもなんともないんだから」スタスタ


    武蔵「……何がそんなにおかしいんだ?」

    提督「なにがー?」ニヤニヤ

    武蔵「そんな顔で言っても説得力がないぞ」

    提督「あはは、だよね…ちょっと耳貸して」

    武蔵「こうか?」スッ

    提督「そうそう……でね……」ボソボソ

    武蔵「………ふむ。あの真ん中の手術台か」

    提督「うん…あそこでお腹にタオルかけて寝てる遺体があるでしょ?あれ」

    武蔵「そうか、あれか…くくく、面白そうだ」


    841: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:15:41.28 ID:wHVwp/Rx0

    暁「これね……なんだ、大したことないじゃない」

    遺体「」

    提督「暁ー、鍵取ったー?」

    暁「バッチリよ!そっちに戻るわ!」スタスタ

    遺体「」ピク

    武蔵「あ」

    雷「!!」

    響「……!!」

    電「はわ…!!」

    加賀「」

    提督「暁、後ろ!」

    暁「え?」クルッ





    遺体「う ゥヴオ ぉおおおオ…」フラフラ

    暁「いやあああああああああああああああああああああああ!!??!?!!?」


    842: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:21:17.92 ID:wHVwp/Rx0

    武蔵「あっはっはっはっは!!」

    暁「笑ってる場合じゃないでしょ!?早く逃げるのよォ!!」

    提督「元気だねえ」

    暁「当たり前でしょ!!」

    雷「司令官、こっち!」

    提督「ほいほい、電、私の前においで」

    電「は、はい!」

    響「鍵、早く!」

    暁「分かってるってば!」ガチャガチャ

    提督「早く早く、追いつかれちゃうよ」

    暁「もー!急かさないでよー!」


    843: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:29:19.60 ID:wHVwp/Rx0

    遺体「・・・・ヴヴぁ……」

    暁「開いたわ!早くこっちに!」

    電「ひいいっ!な、内臓がはみ出てるのです!!」

    響「て、撤退のタイミングも……あわわわ」

    雷「司令官も、早く!」

    提督「はーい」

    バタン!!

    暁「はぁ〜…もうダメかと思ったわ…」

    武蔵「そうか?案外余裕だったがな」

    暁「暁はアレ間近で見たのよ!?顔グチャグチャだったのよ!?余裕なんてなかったわよ!」

    提督「うんうん、よく頑張ったね」ナデナデ

    暁「むう…司令官のバカ!」


    844: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 02:31:30.95 ID:4TK7mQuCo

    >>841から部屋脱出まで加賀が完全無言なのに草生える


    845: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:33:39.05 ID:wHVwp/Rx0

    雷「ところで加賀さんは…」

    提督「ダメっぽい」

    加賀「」ゼェゼェ

    雷「ああ…」

    電「…あれ?司令官、その手……」

    提督「え?……うわ!真っ赤になってる!」

    響「もしかして、手術しちゅの扉を開けた時に…?」

    提督「今」

    響「噛んでない」

    提督「噛んだ」

    響「…………」


    846: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:37:06.28 ID:wHVwp/Rx0

    提督「うわー、すごい赤い…」

    加賀「…………?」

    提督「……まるで血みたいに」チラッ

    加賀「!?」ビクッ

    武蔵「ぷくく、意地悪はよせよ」

    提督「あはは、ごめんね加賀」

    加賀「えっあっえっええ、別に怖くはないけど」

    武蔵「ングッ……」ピクピク

    提督「ブフ、クク…ww」


    847: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 02:43:45.09 ID:wHVwp/Rx0

    雷「ねえ司令官、次はどこに行けばいいの?」

    提督「ん?んっとね………あ、ここ」

    電「ここって……あっ」

    響「………遺体安置所」

    加賀「」フラッ

    提督「よいしょ」ガシ

    武蔵「おお、もう…フィナーレという感じだな」

    暁「うう…き、気合い入れて行くわよ!」

    提督「加賀ー、大丈夫?次行くよー?」ユサユサ

    加賀「えっあっああ…加賀は大丈夫です」

    提督「加賀……」


    848: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 20:51:44.18 ID:yac17QaQO

    ガチャ

    武蔵「ここが遺体安置所か…」

    暁「うわ、寒っ…」

    提督「冷気が漏れ出してるんだろうね、きっと…」

    響「暗くてよく見えないな…」

    電「あ……たぶん、突き当たりにあるドアが出口なのです」

    加賀「行くの?」

    提督「行かなきゃ出られないよ?加賀はずっとここにいるの?」

    加賀「早く行きましょう」

    雷(ちょろいわ…)

    武蔵(甘すぎる…)

    提督(ちょろ甘だ…)


    849: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 21:10:00.33 ID:yac17QaQO

    暁「し、司令官…」クイクイ

    提督「はいはい、大丈夫だからね」ギュ

    暁「べ、別に怖くはないけどね…」

    提督「ふふふ、分かってるよ」

    ガタ

    加賀「!」ビクッ

    武蔵「ロッカーが…」

    響「動いた…」

    雷「そ、そんな、遺体が…!?」

    キィ…

    ボト

    加賀「…………!!」ゾワッ

    提督「うわ、手が……」

    「あ…あ"ァァア……」ズルズル

    暁「で、出てくる…!」


    850: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 21:26:28.17 ID:yac17QaQO

    ズル…

    提督「………!?」

    電「えっ……!!??」

    響「く、首が…」

    雷「ない…!?」

    加賀「」ダッ

    武蔵「疾い!」

    提督「うわわわ、ちょ、待ってよ加賀!」

    バタン! バタン! バタン! バタン!

    「「「「ヴァああァあ"ア…!」」」」

    提督「うわっ、いっぱい出た!!」

    暁「ひいいい!?なんで身体が半分なのおおおおお!?」

    電「か、下半身だけで歩いてるのです!!」

    響「こっちは腕だけで動いてる…!」

    雷「は、早く逃げましょ!!」


    851: ◆CaWSl75vrE 2015/04/05(日) 22:11:49.13 ID:wHVwp/Rx0

    提督「結構速い!!」

    暁「なんで半身だけであんなに動けるのよおおおおっ!?」

    雷「分からないけど!今はとにかく逃げるのよ!!」

    提督「電、捕まったら地獄に連れて行かれるよ!」

    電「ええっ!?」

    響「見て、加賀さんなんてもう外出てるよ」

    武蔵「あの焼き鳥め!」

    提督「脱出脱出ー!」


    852: ◆CaWSl75vrE 2015/04/06(月) 00:22:08.26 ID:uSzSxI9N0



    暁「はー…はー…死ぬかと思った…」

    電「まだ心臓がばくばく鳴ってるのです…」

    雷「思ってたより怖かったわ…」

    響「ああ…実にハラショーだった…」

    提督「すごかったねえ…あれ、どういう仕掛けなんだろ…」

    武蔵「そんなことよりほら、こっちのケアをしてやらないか」

    加賀「」

    提督「ああ…加賀、大丈夫?」

    加賀「」ガバッ ギュゥゥゥ

    提督「おおう、どうどう」ポンポン

    武蔵「ウグッ…ww…」


    854: ◆CaWSl75vrE 2015/04/06(月) 00:43:48.09 ID:uSzSxI9N0

    提督「うんうん、怖かったねえ」ポンポン

    加賀「もう二度と行かない」

    提督「そ、そんなに?」

    加賀「あの…あれが怖かったわ、上半身だけで這って追いかけてきたの」

    提督「え?そんなのいなかったよ?」

    加賀「え?」

    提督「え?」


    加賀「」ウズクマリー

    提督「ぐっくくくく、ふえっひひひひ……wwwww」ピクピク

    武蔵「へはっ、フヒィ…ww、つまらん嘘をつくのはやめないか」プルプル

    提督「ふー、ふー…いやまさか、あそこまで反応するとは…」

    武蔵「ああ…耳を塞いで丸まってるぞ…」


    855: ◆CaWSl75vrE 2015/04/06(月) 00:47:58.07 ID:uSzSxI9N0

    武蔵「お遊びはほどほどにして、ネタバラシでもしてやったらどうだ?」

    提督「そうだね……いやーしかし、あれだね」

    武蔵「?」

    提督「ロッカーの奥で動かずにひたすらこっちを睨みつけてた生首はちょっと怖かったね」

    武蔵「え?」

    提督「え?」






    武蔵「…………え?」


    856: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 00:56:50.27 ID:c2jmiVuSo

    やめろ


    858: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 01:01:52.60 ID:z3Wk8n6H0

    アカン奴や


    857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 00:59:53.02 ID:gn4FVzd/o

    フフフ、怖い……


    859: ◆CaWSl75vrE 2015/04/06(月) 16:45:33.40 ID:uSzSxI9N0

    提督「ほら、立って加賀、次行くよ」

    加賀「もうお化け屋敷は行かない?」

    提督「うんうん、行かない行かない」

    加賀「………まあ、怖くはなかったけど」スクッ

    暁「そうね、全然怖くなかったわ」

    提督「そう?なら二人でもう一回行ってきなよ」

    暁「次行きましょう次!ほら加賀さんも、ねっ!!」スタスタ

    加賀「早くしないと置いて行くわよ」スタスタ

    提督「クッ……www」ピクピク

    武蔵「……お前も悪い奴だな」


    860: ◆CaWSl75vrE 2015/04/06(月) 16:57:07.22 ID:uSzSxI9N0

    雷「司令官、お腹すいた…」

    提督「え?……あ、ほんとだ、もういい時間だね」

    加賀「そうね、私ももう我慢出来ないわ」

    提督「さっきホットドッグ食べてたじゃん…他の子は?」

    暁「私も結構…というかかなり」

    電「電はまだ…」グゥゥ

    提督「まだ、なに?」

    電「……ご飯、食べたいのです//」

    響「右に同じ」グウ

    提督「空母が持たないなら戦艦も…」チラ

    武蔵「ああ、正直限界だ」

    提督「うん、ならあの店入ろう」

    ゾロゾロ


    861: ◆CaWSl75vrE 2015/04/07(火) 00:53:25.40 ID:bnKYcO2R0

    暁「へぇ〜…お洒落な雰囲気…」

    提督「ほら暁、色んなメニューがあるよ」パラッ

    加賀「私にも見せて」ズイ

    武蔵(加賀、さりげなくずっと相棒の隣をキープし続けている…)

    電「どれも美味しそうなのです…」

    響「この、ステーキとかいうの…こいつは信頼出来そうだ」

    雷「あ!司令官、ハンバーグもあるわ!」

    提督「ほんとだ!でもどれも美味しそうだしね〜迷うなあ〜」

    暁「ふんふん…パスタもあるのね!」

    武蔵(花より団子とはこのことか…)

    提督「武蔵はどれにする?」

    武蔵「……そうだな、私は…」


    862: ◆CaWSl75vrE 2015/04/07(火) 01:11:02.63 ID:bnKYcO2R0

    店員「失礼します、お飲み物の方をお持ち致しました」コト

    提督「はーい…暁、そっちにメニュー置いといて」

    暁「うん」バサ

    コト

    響「…………うん、グレープフルーツ…中々いけるね」

    提督「どう?苦くない?」

    響「ちょうどいいよ」

    雷「どれどれ、私にも飲ませて」

    ゴク

    雷「……あら、美味しいじゃない!」

    暁「暁も!飲みたい!」

    響「どうぞ」

    ゴク

    暁「………うぇ、苦い…」

    提督「あー、暁にはまだ早かったみたいだねえ…」


    863: ◆CaWSl75vrE 2015/04/07(火) 01:33:19.05 ID:bnKYcO2R0

    提督「…………」ゴク

    暁「あー!司令官、ぶどうジュースなんて飲んじゃって!」

    提督「ふふふ、子供っぽいかな」

    暁「暁、大人だから知ってるのよ!こういうジュースってだいたい本物の果実は使われてなくって、ほとんどが着色料とか人工の甘味料の味なんだってね!」

    提督「へぇー、暁は物知りだねえ」

    暁「当然よ、大人なんだから」フフン

    提督「でも、私はこの味が好きだなぁ」

    暁「え?」

    提督「たとえ嘘だとしても、それが幸せなら私はその嘘に騙されていたい…って」

    暁「……??」

    提督「…あはは、暁にはまだ早かったかな」

    暁「え?い、いや!ちゃんと分かってるんだから!」

    提督「ほんと?」

    暁「ホントよ!」

    提督「ふふっ、そうだね」


    864: ◆CaWSl75vrE 2015/04/07(火) 18:43:25.39 ID:bnKYcO2R0

    加賀「まだ来ないのかしら」

    提督「今頼んだばっかりでしょ…」

    店員「失礼します、セットのサラダです」

    提督「…噂をすれば」

    加賀「………」チラ

    提督「いいよ、私のも食べて」

    加賀「ありがとう」シャキシャキ

    暁「武蔵さん、暁のも食べていいわ!」

    武蔵「む、そうか?なら」

    提督「ダメだよ、ちゃんと野菜も食べなさい」

    暁「……はーい」

    武蔵(私のサラダは…)


    865: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/08(水) 01:53:11.83 ID:Cx5mGV4AO

    武蔵wwww


    866: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/08(水) 11:24:53.36 ID:9qDkToCT0

    このネタは、足柄…メロンジュース…うっ頭が…


    867: ◆CaWSl75vrE 2015/04/08(水) 14:18:34.68 ID:+iX//Rns0

    足柄メロンソーダおばさんすき


    868: ◆CaWSl75vrE 2015/04/10(金) 00:41:15.57 ID:s92jZn3o0

    ジュワアア…

    提督「おお〜…ステーキ、いいねえ」

    加賀「………?」

    響「??」

    提督「……?二人ともどうしたの?」

    加賀「これ…」

    響「どうやって使えばいいんだ?」

    提督「え?ああ、ナイフとフォークか。まず右手にナイフ、左手にフォークね」

    加賀「こう?」

    提督「そうそう。で、フォークで肉を刺し抑えて、ナイフで切る」ススス

    響「ふむふむ」

    提督「あとはぱくりと…」パク

    響「…あ、一口食べられた」

    提督「えへへ、ごめんね、お腹空いてたから」


    872: ◆CaWSl75vrE 2015/04/10(金) 18:47:52.06 ID:TBFEadnCO

    加賀「ご飯もフォークで食べるのね…」カチャ

    提督「まあ慣れないうちは難しいよね…仕方ないよ」

    響「…ほっ」

    雷「あら、上手じゃない!」

    響「まあね」

    武蔵「子供でも出来ているが?」ニヤニヤ

    加賀「………」ムッ

    提督「あんまりからかっちゃダメだよ、武蔵」

    武蔵「はいはい…」

    電(……みんな子供なのです…)


    874: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 00:43:23.13 ID:ojA4UYkD0

    暁「むぅー…」パタパタ

    提督「暁、あんまり動いちゃダメだよ」

    暁「だって退屈なんだもん…」

    提督「まあ確かに、ご飯を待ってる時間は辛いよね」

    電「電、飲み物を入れてくるのです」

    雷「あ、私も」

    提督「じゃあ私もー」

    暁「暁も行く!」

    響「司令官、私のも適当に何か入れて来てくれないかな」

    提督「うん、いいよ」

    響「悪いね」


    875: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 00:55:35.69 ID:ojA4UYkD0

    提督「んふふふ…」

    電「司令官さん、悪巧みしてる顔なのです…」

    提督「んー?そんなことないよー?」

    暁「そんな顔で言っても説得力がないわ」

    提督「ふふふ、バレたかぁ」

    雷「そりゃそうでしょ…で?何をするの?」

    提督「ふふふふ、こういう場所で人に飲み物を取って来させようとするのが悪いんだよ」


    876: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 01:01:53.34 ID:ojA4UYkD0

    提督「ふんふーん、まずは烏龍茶」ジャバー

    雷「私は…あ、カルピスにしよっと」

    提督「次は炭酸にコーラ」ジャバー

    暁「えっ」

    提督「お次はオレンジジュース〜♪」ジャバー

    電「司令官さん!?」

    提督「そしてココアを少々…」チョボボ

    雷「ねえ司令か……ちょっ、なにしてるの?」

    提督「ハイポーション合成」

    雷「はぁ!?」


    877: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 01:07:08.95 ID:ojA4UYkD0

    暁「それ、響に飲ませるの…?」

    提督「もちろん。でもまだまだだよ」スッ

    雷「……?なにそれ?」

    提督「スティックシュガー」

    サッー!

    電「ほんとに大丈夫なのですか…?」

    提督「大丈夫大丈夫、次はこれ。ガムシロップ」

    雷「…うわ、すごいなんかもう、匂いが…」

    提督「最後にミルク、これをよーくかき混ぜて…」ドポドポ

    電「うわあ…」

    提督「特製ハイポーションの完成!さっ、戻ろ!」

    暁「なにこの…なに?しっぱいりょうりとかそういうものを超越したような匂いがするんだけど…」


    879: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 11:38:46.89 ID:t7DJmA+BO

    提督「おまたせ」

    響「ああ、ありが………なにこれ?」

    提督「ハイポーション」

    響「ダークマターの間違いじゃなくて?」

    提督「ハイポーションだよ」

    武蔵「なんだこの匂い…毒薬か何かか…」

    提督「良薬は口に苦しって言うでしょ?」

    響「司令官、私に何か恨みでもある?」

    提督「あるっちゃあるけど言わない」

    響「そうか……なら贖罪のために少し飲んでみようかな」

    提督(ふへへ、人が寝てる間に好き放題された恨みを思い知るがいい!)


    878: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 09:09:12.63 ID:uKIAltY5O

    想像しただけで気持ち悪くなるww


    880: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 12:07:57.05 ID:J8Hj3uPo0

    ありましたねそんなことwww


    881: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 13:09:31.45 ID:OMP8VXazo

    それまだ続いてるのかな
    今は別の女も寝ててイタズラ出来なくなったかなww


    882: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 17:54:42.51 ID:7Z93V1NSO

    響「…………」

    ゴクッ

    雷「いった!」

    響「…………」

    暁「…どう?」

    響「……うぇっ…」

    提督「うわあ、すごい顔」

    武蔵「どんな味なんだ?」

    響「なんていうか…なんだろう、説明しづらいな…」

    提督「どれどれ」ゴク

    雷「うわっ、司令官も」

    提督「…………」


    883: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 17:58:03.16 ID:7Z93V1NSO

    提督「なんていうか、その、ごめんね、響」

    暁「そんなに!?」

    響「いいさ。これも司令官への償いだ」

    提督「響…」ヒシッ

    響「司令官…!」ヒシッ

    雷「なにこれ……」

    武蔵「さあ…」

    加賀「…………」モグモグ


    884: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 19:05:45.82 ID:ApQ7XpRgO

    武蔵「というかもうみんなの分も来ているぞ」

    提督「あ、ほんとだ」

    暁「どんだけ夢中になってたのよ…」

    電「電のパスタは…」

    提督「これかな」ヒョイ

    電「あ、ありがとうなのです」

    暁「暁のも!」

    提督「暁もパスタなんだ?」ヒョイ

    暁「ふふん、レディーだからね」

    提督「おー、大人だねえ」


    885: ◆CaWSl75vrE 2015/04/11(土) 21:16:49.26 ID:yjk01jrqO

    暁「………」クルクル

    提督「……ねえ暁」

    暁「なに?」

    提督「パスタ食べる時にスプーン使って巻くのって、本場じゃ子供だけなんだよ」

    暁「えっ!?」

    提督「暁は子供じゃないから当然フォークだけで巻けるよねぇ?」

    暁「あ、当たり前じゃない!暁は一人前のレディーなんだから!」



    提督「ぷくく…」クスクス

    加賀「意地悪ね」

    提督「違うよ、ちゃんと将来暁が困らないために教えたんだよ」

    加賀「そう…ところでそのオムライス」

    提督「はいはい、一口あげるよ」スッ

    加賀「あー…」

    パク

    加賀「……美味しいわ」モグモグ

    提督「ん、ならよかった」


    888: ◆CaWSl75vrE 2015/04/12(日) 15:18:51.82 ID:/WO/QG5w0

    雷「ふぅ、お腹いっぱいねえ」

    提督「美味しかった?」

    雷「ええ、最高だったわ!」

    提督「ふふっ、ならよかった」

    加賀「…………」ズズ

    提督「そのコーヒー飲んだら行こっか」

    加賀「そうね」

    暁「司令官、次なに乗る?」

    提督「ん〜、そうだねぇ…」

    〜〜〜


    889: ◆CaWSl75vrE 2015/04/12(日) 20:15:58.44 ID:/WO/QG5w0

    提督「わあ…よく晴れてるねえ」

    暁「ほんと、雲一つないわ」

    加賀「…………」ジー

    提督「加賀、ポップコーンならあとで買ってあげるから」

    加賀「わかったわ」クル

    武蔵「現金なやつだな…」

    電「あの、司令官さん」クイ

    提督「ん、どしたの?」

    電「あれ、乗りたいのです」

    提督「あれ…?……おお、あれ!」


    890: ◆CaWSl75vrE 2015/04/12(日) 23:14:49.51 ID:/WO/QG5w0

    プカプカ…

    提督「ふふ…スワンボートなんて、電は平和主義だねえ」

    電「だ、ダメでしたか?」

    提督「ううん、こうして電と一緒にゆっくり過ごす時間は好き」

    電「い、電もなのです…///」

    提督「あはは、嬉しいこと言ってくれるね」

    電「えへへ…やっぱり司令官さんは優しいのです」

    提督「そんなことないよ、電の方が優しいんだから」

    電「むぅ、絶対司令官さんの方が優しいのです」

    提督「いーや、絶対電の方が優しいもんね」

    電「むむむ…!司令官さんは自分の優しさをもっと理解した方がいいのです!」


    891: ◆CaWSl75vrE 2015/04/12(日) 23:46:30.95 ID:/WO/QG5w0

    提督「……ふふ、ふふふ」

    電「?どうして笑うのです?」

    提督「うん…電はほんとに優しい子なんだなって」

    電「???」

    提督「そうやって怒るのってね、誰かを想ってないと出来ないことなんだよ」

    電「は、はい」

    提督「電はいつも誰かを気にかけてるし、礼儀正しくて芯が通ってる子だって私は分かってるから」

    電「司令官さん…」

    提督「滅多に怒らないし気弱でちょっと頼りないけど…電は他の子にはない、強さを持ってるから。それを忘れないでね」

    電「……はい!」

    提督「よしよし、そんな優しい電にこれをあげよう」スッ

    電「これは?」

    提督「アヒルの餌。ほら、ぽいぽいしてみて?」ポイッ

    電「ぽいぽい」ポイッ

    グワグワ グワグワ

    電「わっ、いっぱい来たのです!」

    提督「ほーらアヒルさん、ご飯だよー」ポイッ


    892: ◆CaWSl75vrE 2015/04/12(日) 23:55:39.97 ID:Qp1EEzF8O

    電「わあ…たくさん食べてるのです」

    提督「ふふ…可愛いねえ…」

    ビュン!!

    グワァアーッ!?!??

    提督「!?」

    電「!?」


    武蔵「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」キコキコキコキコキコ

    暁「あはははは!サラマンダーよりずっとはやい!!」

    雷「ゴーゴー!ゴゴーゴーゴーゴー!!」


    提督「…………すごいテンションだね」

    電「…………なのです」

    グワァ…


    894: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 01:51:04.57 ID:tmNsRi+E0

    響「…………」

    加賀「…………」

    響「………静かだね」

    加賀「………そうね」

    ヌオオオオ ジャバババババ

    響「………一部は騒がしいけど」

    加賀「………そうね」

    響「…………」

    加賀「…………」


    895: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 02:00:22.20 ID:tmNsRi+E0

    響「…ねえ、加賀さん」

    加賀「なに?」

    響「司令官のこと、どう思ってる?」

    加賀「……そうね………」

    響「…………」

    加賀「………よく分からないわ」

    響「ふふっ…なんだ、それ」

    加賀「ちょうどまだ手のかかる子供を見ているような…けど、なんていうか…包まれるみたいに優しくて、気を抜いたらすぐ甘えてしまいそうになるの」

    響「まあ確かにね。私達はよく甘えてるけど」

    加賀「でも、恋人だと思っているし、愛おしくもなるし、護ってあげたくなるわ…だからよく分からない」

    響「そうか…そうだね。司令官は子供みたいなところもあるけど、優しい大人だし…私はまだ子供だから甘えることしか分からないけど、加賀さんのような大人から見たら何か別の見方もあるのか」

    加賀「そうね、そんな感じ」

    響「そうか…」

    加賀「…………」

    響「…………」


    896: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 02:04:46.43 ID:tmNsRi+E0

    提督「…………」

    電「司令官さん、あの鳥綺麗なのです」

    提督「…………」

    電「……司令官さん?」

    提督「zzz………」

    電「あれ、寝てる…」

    提督「zzz………」

    電「……なら、電もちょっとだけ………」ポスン

    提督「zzz………」

    電「……………」ギュ

    提督「ん……zz…」

    電「…………zzz…」


    897: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:57:46.14 ID:VvcrgCPqo

    天然たらしかな?


    898: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/13(月) 07:30:32.34 ID:BIVb8UnD0

    管理人(どうするんだよあの船ずっと帰ってこないぞ……)


    899: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 16:22:12.52 ID:tmNsRi+E0

    ゴンッ

    武蔵「おい、おいっ」ユサユサ

    提督「んぁ……ぁう…?」

    武蔵「もうそろそろ貸し出し時間が過ぎるぞ。加賀なんてほら、すでに向こうで休んでいる」

    提督「あー…あぁ、もうそんな時間になってたんだ…うん、すぐ戻るよ」ゴシゴシ

    雷「あれ?電、寝てる?」

    提督「え?あ、ほんとだ…」

    暁「まったくもー、のん気ねー」

    武蔵「安心出来る存在が近くに居たんだろう、仕方ないさ」

    提督「あのー、いつまでもそこに付けられてると戻れないんだけど…」

    武蔵「おっと、悪いな」キコキコ

    提督「私、電起こさないように静かに行くからねー」

    武蔵「おー」キコキコ


    900: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 19:38:52.61 ID:tmNsRi+E0

    提督「よいしょ…っと…」グッ

    電「ん……」

    武蔵「重くないか?」

    提督「うん、大丈夫……」スッ

    ガタン グラッ

    提督「うわ、わっ!」フラッ

    パシッ ギュ

    武蔵「大丈夫か?」

    提督「あ、う、うん。ありがと…///」

    武蔵「まったく…まだ寝ぼけているんじゃないか?」

    提督「あはは、そうかも…顔洗ってくるね。電をよろしく」

    武蔵「ん」


    901: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 20:09:09.02 ID:tmNsRi+E0

    雷「でね、武蔵さんがぶっ飛ばしすぎたせいで危うく転覆しかけてね」

    響「へ、へえ…大変だったね…」

    電「んぅ……うぅん…?」

    暁「あ、電が起きたわ」

    電「………?……??」キョロキョロ

    加賀「どうしたの?」

    電「司令官さん……?どこ…?」

    武蔵「相棒なら向こうに…」

    電「!」ダダッ

    響「……もしかして、寝ぼけてる?」

    雷「そうみたい…」


    903: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 23:09:17.43 ID:tmNsRi+E0

    提督「お待たせ〜………おおうっ!?」

    電「…………」ギュウゥ

    提督「い、電?どうしたの?何かあった?」

    電「お母さん……」

    提督「へぇえ!?」

    雷「あー…司令官、今電寝ぼけてるみたいだから…」

    提督「そ、そうなんだ…それにしてもお母さんって、なんだかなあ…」ポンポン

    武蔵「もうそんな歳なのか?」

    提督「…………」ゲシッ

    武蔵「痛い!」

    加賀「ぷっ」

    武蔵「…………」


    904: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/13(月) 23:11:37.98 ID:U9OQEgI5o

    そういや提督って幾つくらいだろうな?  勝手に24、5歳って設定して読んでるけど


    905: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/13(月) 23:15:57.39 ID:Xr+ZhkVro

    たしかに気になるね


    909: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/13(月) 23:39:17.48 ID:7dv+K6Uzo

    >>904
    俺もそのぐらいで読んでた
    女の人はそのぐらいでもう歳隠したくなるのかなw


    910: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 05:37:55.75 ID:AWmaNU0ro

    自分より若い子がいると隠すようになる
    ソースは職場の女性陣


    906: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 23:22:00.76 ID:tmNsRi+E0

    電「…………」

    暁「ねえ、そういえば司令官っていくつなの?」

    提督「…………」

    武蔵「おい加賀、貴様は知らないのか?」

    加賀「知らないわ。私も気になる。いくつなの?」

    提督「うぐぐぅ…」

    雷「ねーえー、教えてよー」

    提督「に…二十……」

    響「二十?」

    提督「…………二十、代」

    暁「えー!?ちゃんと教えてよー!」

    提督「やだ!こんなところで言うの絶対ヤだ!」

    電「……んぁ?あれ?電、なんで……あっ!?ごごご、ごめんなさい!?」バッ

    提督「おー!おはよう電!」

    雷「こら!話逸らさないの!」


    907: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 23:31:08.01 ID:tmNsRi+E0

    提督「ち、鎮守府に戻ったら教えるから!」

    暁「ほんとぉ?」

    提督「ほんとほんと!約束する!」

    電「へ?みんな、なんの話をしてるのです?」

    響「司令官の歳の話だよ」

    電「司令官さんの歳?あれ…前に書類整理を手伝っていた時何かの紙に書いていたような…」

    提督「はっ!?」

    雷「いくつだったの?」

    電「確か…」

    提督「ダメー!!!」ガバッ

    電「むぐごご」

    暁「あー!なんでよ!今いいところだったのに!」

    提督「鎮守府に!帰ってからの!お楽しみ!!分かった!?」

    暁「でも」

    提督「分かった!??!!?」

    暁「ハイ…」


    908: ◆CaWSl75vrE 2015/04/13(月) 23:35:05.84 ID:tmNsRi+E0

    提督「はぁ……」

    加賀「ねえ」

    提督「なに?」

    加賀「実際のところ、何歳なの?」

    提督「もう、加賀まで…」

    加賀「仕方ないでしょ、気になるんだから」

    提督「…………」

    加賀「教えてくれないの?」

    提督「……〜〜〜〜っ………今度!今度、お酒飲みながら教える!それでいい?」

    加賀「まあ、いいけれど…」

    提督「よし!はいはいこの話やめやめ!次行こ次!」

    暁「あ!待ってよー!」

    〜〜〜


    911: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 18:00:53.33 ID:GJGl1yMz0

    武蔵「ふぅ…たくさん遊んだな」

    提督「うん…もうこんな時間」

    暁「司令官、次あれがいい!」

    加賀「ダメよ、もう閉園時間なんだから」

    暁「え〜…」

    提督「と言ってもまだ少し時間あるし…最後に観覧車乗って行こうか」

    雷「あのおっきいの?」

    提督「うん。定番中の定番なんじゃないかな?今なら綺麗な街を一望出来るよ」

    暁「へぇ…!司令官、早く乗りに行こっ!」

    提督「おー、急がないとしまっちゃうからね」


    912: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 18:10:55.53 ID:GJGl1yMz0

    加賀「…………」

    武蔵「フフ…どうした、そんな顔をして」

    加賀「……なんでもないわ、早く乗りましょう」

    武蔵「……やれやれ、意外と奥手なものだな」


    914: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 18:29:26.82 ID:GJGl1yMz0

    雷「司令官、早く早く!」

    提督「はいはい、分かってるってば…」

    グイ

    提督「にょわ!?」

    電「司令官さん!?」

    武蔵「悪いな、君達はこっちだ。さ、相棒はこっち」

    加賀「……!」

    提督「え?でも」

    武蔵「いいからほら、さっさと行く!」

    提督「う、うん…じゃあ、加賀…」

    加賀「え、ええ」

    ガコン

    武蔵「ふっ、世話の焼ける…」

    響「武蔵さん、早く乗らないと置いて行かれるよ」

    武蔵「おっと!」


    915: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 18:42:10.02 ID:GJGl1yMz0

    暁「わー!綺麗!」

    電「キラキラしてるのです…」

    雷「すごい…宝石みたい…」

    響「みんな、あれが私達の鎮守府だよ」

    暁「あ、ほんとだ!」

    武蔵「おい、それよりも遥かに面白そうなものがあるぞ」

    雷「なになに?」

    武蔵「あれだ」

    暁「あれって…あ、司令官と加賀さん!」

    武蔵「ああ。ここからなら見える」


    916: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 18:58:41.55 ID:GJGl1yMz0

    提督「わぁ……綺麗だね…」

    加賀「そうね……」

    提督「ほら、向こうの夕焼けなんて真っ赤に燃えてるみたいで…」

    加賀「そうね……」

    提督「あ、見て!あれ、私達の鎮守府だよ!」

    加賀「…………」

    提督「…………」

    加賀「………隣、座ってもいい?」

    提督「………うん…」


    917: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 19:02:50.77 ID:GJGl1yMz0

    雷「あっ!隣に座ったわ!」

    電「座ったのです!」

    響「座ったね」

    暁「あーもう!いちいち言わなくていいから!」

    武蔵「こら、あまり騒ぐと勘付かれるぞ」

    暁「…………」

    響「…………」

    雷「…………」

    電「…………」

    武蔵(素直な子達だな…)


    918: ◆CaWSl75vrE 2015/04/14(火) 20:06:54.04 ID:twufPz1qO

    加賀「…………」

    提督「…………」

    加賀「…………」

    提督「……ごめんね、あんまり構ってあげられなくて」

    加賀「いいの、あの子達があなたに懐いているのはよく知っているし」

    提督「うん……」

    加賀「…………」

    提督「…………」


    919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/14(火) 20:09:09.98 ID:A3PV3yA30

    欲望に忠実ともいえるな(ゲス顔)


    920: ◆CaWSl75vrE 2015/04/15(水) 19:53:22.55 ID:+1tN0Wt10

    提督「……ねえ加賀、今日楽しかった?」

    加賀「ええ、とても」

    提督「そっか……えへへ、なら良かった」

    加賀「今度は二人で行きたいわ、あなたと」

    提督「うん、私も。また怖がってる加賀が見たいし、うひひ」

    加賀「む……もうその話はやめて」

    提督「ふふっ、やっぱり怖かったんだ?」

    加賀「……ムードもへったくれもないわね?」

    提督「だってそういう雰囲気になるの、なんだか恥ずかしいんだもん…」

    加賀「安心して、今は私達二人だけだから」ギュ

    提督「……うん…」キュ…


    921: ◆CaWSl75vrE 2015/04/15(水) 23:34:03.94 ID:+1tN0Wt10

    暁「あっ!手繋いだ!」

    雷「加賀さんずるーい!」

    響「これは実にハラショーではないな。ああ、実にハラショーじゃない」

    電「……なんだか、大人な雰囲気なのです…」

    武蔵「ああ、そうだな。ここからは一瞬たりとも目を離すなよ」

    暁「…………」ゴクリ

    響「…………」ゴクリ

    雷「…………」ゴクリ

    電「…………」ゴクリ


    922: ◆CaWSl75vrE 2015/04/15(水) 23:46:19.92 ID:+1tN0Wt10

    提督「………綺麗だね」

    加賀「そう?」

    提督「綺麗だよ。少なくとも私はそう思う」

    加賀「……そう。なら私も。綺麗ね」

    提督「そうかな?」

    加賀「綺麗よ。少なくとも私はそう思うわ」

    提督「ふふっ…真似しないでよ」

    加賀「嘘は言っていないわ」

    提督「もう…そういう問題じゃないよ」


    923: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 00:07:53.91 ID:xJ3qr8Sd0

    加賀「普段は可愛らしく見えるけど…なんだか、こういう場所だと綺麗に見える……わ………」

    加賀「………………」

    提督「むっ、子供扱いしてr

    チュッ

    提督「〜〜〜〜〜〜!??!?」

    加賀「…………」ギュウ

    提督「ぁんっ…ちょ、加賀!?」

    加賀「なに?」

    提督「なにじゃないよ!!なんでいきなりなの!?ムードもへったくれもないよ!?」

    加賀「いえ…ちょっと、恥ずかしくなったから」

    提督「はぁ!?」

    加賀「ならやり直しましょう、さあ」

    提督「えっちょっま、あっあっあー!!あーっ!!」


    924: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 00:10:24.45 ID:xJ3qr8Sd0

    暁「」

    響「」

    雷「」

    電「」

    武蔵「おっと、これは少し過激だなあフフフ」

    暁「だっ、ダメ!ダメよ司令官!」

    武蔵「どうしてだ?」

    暁「き、キスしたら子供が出来ちゃうじゃない!」

    響「え?」

    雷「え?」

    電「え?」

    武蔵「ンフwww」

    暁「ど、どっちに出来るんだろう…!?」

    武蔵「ポパァwwwwww」


    925: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 00:16:04.69 ID:xJ3qr8Sd0

    提督「ちょっと!?時間と場所を弁えろって金剛も言ってたでしょ!?」グググ

    加賀「二人きりなのに他の子の名前を言わないで」グググ

    提督「えええぇぇぇ何その逆ギレ!?ほぼ加賀が無理矢理押し通そうとしてるだけじゃん!!」

    グイ

    ギュウ

    提督「んぐ!?」

    加賀「愛してるわ、風花」

    提督「んぇ…!?あ、ぅ、ぁ……//////」


    926: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 00:23:12.46 ID:xJ3qr8Sd0

    響「…動かなくなった」

    武蔵「落ちたな」

    暁「えっ?この観覧車落ちるの?」

    雷「えっ!?」

    暁「えっ!?」

    武蔵「えっ!?」

    「ちょっ、落ちるの!?」

    「そうなの!?」

    「し、知らん!私に言うな!」

    「武蔵さん落ちたなって言ったじゃない!?」

    ギャーギャー

    電「あ…司令官さんが甘え始めた…」

    電「あ…抱き合ってる…」

    電「あ…あ……」

    電「あー……」


    927: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 00:27:04.73 ID:xJ3qr8Sd0

    加賀「ふぅ」

    提督「…………//////」

    武蔵「……貴様ら、何をしていたんだ?」

    提督「…………//////」ブンブンブンブン

    加賀「何って…ナニ」

    ボゴォ

    加賀「〜〜〜〜〜ァッ!!!」

    提督「加賀っ!!!////」

    響「たぶん聞こえてないと思うよ」

    電「…………///」ボー

    雷「電?ぼーっとしちゃって、どうしたの?」

    電「……えっ?あ、い、いえ、なんでもないのです」

    雷「そう?ならいいけど」

    電(………すごかったのです…///)


    928: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/16(木) 02:14:12.45 ID:oBwcpWIH0

    実にハラショーだ


    929: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/16(木) 09:21:32.65 ID:bQQTpLK6O

    電だけすこし大人になったんだなww


    931: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/16(木) 10:59:38.52 ID:x6HHh/Z0o

    キス特訓あったから提督キス上手くなってるんだろうな
    それはもう電がポーっとしちゃうレベルのww


    930: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 10:38:30.52 ID:Mirxu2kQO

    武蔵「で、実際のところ何をしていたんだ?」

    提督「何もしてないよ…キスしてただけ」

    武蔵「へえ。加賀はああ言っていたが?」

    提督「こんなところでしたら後処理どうするのさ…」

    武蔵「…それもそうだな」

    提督「だからほんとに何もしてない」

    電(それは電が保証するのです…誰にも言わないけど)


    932: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 19:19:18.15 ID:xJ3qr8Sd0

    提督「……そろそろ行こっか」

    暁「そうね。もうみんな出口に向かってるし」

    響「もう終わりなんだね…そう思うと、少し寂しいな…」

    雷「うん……ねえ司令官、また連れて行ってくれる?」

    提督「ふふ、もちろん」

    暁「やったぁ!」

    提督「ほら加賀、立って」グイ

    加賀「うぐゥォ……」ピクピク

    武蔵(私含めた戦艦達相手を一人で圧倒する加賀<<<<相棒か……)


    933: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 19:26:17.58 ID:xJ3qr8Sd0

    ガタンガタン…
    ガタンガタン…

    暁「すぅ……すぅ……」zzz

    響「ん………」zzz

    雷「ぐぅ………」zzz

    提督「……みんな寝ちゃったね」

    加賀「やっぱり、まだまだ子供ということね」

    武蔵「君は大丈夫なのか?」

    電「はい、電はお昼に少し寝ていたので平気なのです」

    武蔵「そういえばそうだったな…別に眠っても構わないぞ?」

    電「ううん、みんなのお手伝いをしたいのです」

    武蔵「そうか?なら頼む」


    934: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 19:29:35.60 ID:xJ3qr8Sd0

    提督「よいしょっと…加賀は暁、武蔵は響をお願い」

    加賀「ええ」

    武蔵「分かった」

    電「電は…」

    提督「電はお土産お願い、ほい」

    電「はい、なのですっ…」グッ

    提督「重い?」

    電「これぐらい司令官さんに比べたら軽いのです…」テクテク

    提督「……………」

    加賀「……ご愁傷様」


    936: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 23:29:05.63 ID:xJ3qr8Sd0

    提督「そっとね、そーっと」

    加賀「分かってるわ」スッ

    武蔵「よっと…」スッ

    提督「んしょ…」スッ

    暁「う……んん…」zzz

    響「ん………」zzz

    雷「にゃ〜………」zzz

    バタン

    提督「電も車の中で休んでる?」

    電「ううん、電は司令官さんのお手伝いをするのです」

    提督「そっか、ならさっさと買い物済ませちゃおっか」

    電「はいなのです!」


    937: ◆CaWSl75vrE 2015/04/16(木) 23:34:28.26 ID:xJ3qr8Sd0

    提督「まずは業務用スーパーで食材を……ほら、これだけ入って200円」

    電「えっ!?こんなに入ってるのにですか!?」

    提督「うん。他のもいっぱい」

    加賀「さすがに気分が高揚します」

    提督「色んなものがあるよー」

    加賀「見てきていい?」

    電「電も見たいのです!」キラキラ

    提督「いいよ」

    加賀「やりました」

    武蔵「…おい、スキップしてるぞあいつ」

    提督「ああ…まあ、楽しそうだしいいんじゃない?」


    939: ◆CaWSl75vrE 2015/04/17(金) 17:29:56.51 ID:MozINmTVO

    加賀「これ買ってもいい?」

    提督「ダメ、それちょっと高いから」

    加賀「ならこれは?」

    提督「箱アイス?いいよ」

    加賀「やりました」

    電「司令官さん、これ買ってもいいですか?」

    提督「うん、電はもっと買っていいよ」

    電「ほ、ほんとですか?なら色々持って来るのです!」ダッ

    提督「お菓子だけなら安価でいいなぁ…」

    武蔵「武蔵もプリン買っていい?」

    提督「う、うん」

    武蔵「よし」スタスタ

    提督(最近武蔵がよく分からない…)


    940: ◆CaWSl75vrE 2015/04/17(金) 18:28:55.75 ID:taCNbIO2O

    提督「えっと、あとは野菜と……魚は遠征のお土産でもらってくるしいいかな…」

    加賀「終わった?」

    提督「うん…ってうわ、そんなにいっぱいお菓子食べられるの?」

    加賀「もちろん」

    提督「…なんだろうこの説得力」

    電「司令官さ……はわわわ!?すごい量なのです!」

    提督「電のお菓子が良心的に見える…」

    武蔵「プリン、ゼリー、ケーキにアイス、ホットケーキの素」ドサドサ

    提督「うわわわ、そんなに食べ切れるの!?」

    武蔵「任せろ」キラーン

    提督「…やばい、すごい説得力」


    941: ◆CaWSl75vrE 2015/04/17(金) 19:17:39.30 ID:KMjg8x58O

    提督「食料品はこれぐらいかな…ちょっと余計な物が多い気がするけど」

    加賀「貸して。持つわ」

    武蔵「私も貰おうか」

    電「電はこっちのを持つのです」

    提督「おお〜…すごい助かる…」

    武蔵「そんなにか?」

    提督「うん、普段は一人で持ってたからねえ…」

    電「一人でこの量を…」

    加賀「それは確かにきつそうね…」

    提督「でも、今日はみんながいてよかった!えへへ、ありがとね!」ニコニコ

    加賀(可愛い)

    武蔵(抱き締めたい)

    電(抱き着きたい)


    942: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 15:51:39.29 ID:JZ12/uq60

    提督「さてと、次は日用品だね」

    武蔵「日用品って…何がないんだ?」

    提督「ティッシュとかコップとか…フライパンとかも、色々ともう劣化してきてるから新しいのに買い替えておかないとなーって」

    武蔵「ふーん…」

    加賀「そう…」

    提督「…なんでそんなに関心薄いの?」

    武蔵「だって…なあ?」

    加賀「ええ…」

    提督「……まあ、なんでもいいけど…早く行こ?」

    武蔵「ああ…」

    加賀「そうね…」


    943: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 16:15:13.29 ID:JZ12/uq60

    武蔵「…………」

    加賀「…………」

    提督「えっと…あとはタオルとかかな…」

    武蔵「なあ、まだ終わらないのか?」

    加賀「退屈すぎるわ」

    提督「二人とも食べる物以外に興味なさすぎでしょ…ほら、向こうでケーキ売ってるから見てきなよ」

    加賀「さすが、話が分かるわ」ダッ

    武蔵「いざ…出撃するぞ!」ダッ

    提督「はぁ……」

    電「現金な人達なのです…」

    提督「電はえらいね、ちゃんとついて来てくれて」

    電「えへへ…」

    〜〜〜


    944: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 16:24:46.53 ID:JZ12/uq60

    提督「ふぅ……これで全部だね」

    電「メモも全部埋まったのです!」

    加賀「終わった?」

    提督「うん……ってうわ、それどうしたの?」

    加賀「ポケットマネーよ」

    提督「そ、そう…ケーキはなるべく早く食べてね」

    加賀「分かっているわ」

    武蔵「フフ…モンブラン、楽しみだな…」

    電「あの…」

    加賀「安心しなさい、あなたの分もあるから」

    電「あ…ありがとうなのです」

    提督「さてと…もうやることも済んだし、帰ろっか」


    945: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 17:27:10.21 ID:97fLFZgQO

    提督「はぁ、みんなお疲れ様」

    電「あの、司令官さん、手を繋いでもいいですか?」

    提督「うん、いいよ」ギュ

    電「あ…えへへ…」

    加賀「ずいぶん仲良しさんね」

    電「はい…ふふ、こうしてるとなんだか、本当の家族が出来たみたいなのです…」

    加賀「家族?」

    提督「おっ、じゃあ誰がお母さんかな?」

    電「えっと…司令官さんがお母さんで……加賀さんは……加賀さんも、お母さん…?」

    提督「あはは!なら夫婦じゃなくて婦婦だね!」

    武蔵「私は?」

    電「おばあちゃんなのです」

    武蔵「」

    提督「んふwww」

    加賀「ウクッ…」ピクピク


    946: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 19:17:36.97 ID:Q67KivK0O

    ガチャ

    武蔵「荷物、全部乗せ終わったぞ」

    提督「お、ありがと。じゃあ車出すから、みんな乗って」

    加賀「…………」ガチャ

    武蔵(また無言で助手席に…)

    電「どうかしたのですか?」

    武蔵「いや、なんでもない」



    提督「みんな乗った?」

    加賀「ええ」

    武蔵「ここに」

    電「お姉ちゃん達もいるのです」

    提督「よーし…じゃあ帰ろうか」


    947: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 19:21:48.26 ID:Q67KivK0O

    提督「いや〜…長い一日だったね…」」

    加賀「…………」

    武蔵「…………」

    電「…………」

    提督「………あれ?もしかしてみんなお疲れ?」

    加賀「まあ……」

    武蔵「あれだけはしゃげばな…」

    電「い、電はまだ元気なのです」

    提督「そっか……ならゆっくりしててね」


    948: ◆CaWSl75vrE 2015/04/19(日) 19:29:59.16 ID:Q67KivK0O

    雷「ん…んん〜……?」パチッ

    電「あ…お姉ちゃんが起きたのです」

    提督「雷、おはよー」

    雷「あれ…ここどこ…?」

    提督「車の中だよ、今鎮守府に帰ってるところだからまだ寝ててもいいよ」

    雷「そう…ならおやすみ〜……」パタン

    提督「はーい」

    電「……また寝ちゃったのです」

    武蔵「…………」

    加賀「…………」

    電「あ…二人も寝てるのです」

    提督「二人ともはしゃいでたからねえ…電も寝てていいよ?」

    電「ううん、電は司令官さんとお話したいのです」

    提督「……そっか」


    949: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 00:41:02.07 ID:52HMpHss0

    電「………司令官さんは、本当に成長したのです」

    提督「ふふっ、なにさいきなり」

    電「覚えてますか?司令官さんが初めてここに来た時のこと」

    提督「うん、もちろん。一番付き合いが長いのは電だもん

    電「色んなこともありましたけど…初期艦として二人で一緒に頑張って、鎮守府を大きくして、ここまで来たのです」

    提督「うん」

    電「最初は司令官さんは滅多に笑わない人で…正直、ちょっと怖い人だって思ってたのです」

    提督「あはは…ごめんね、無愛想で…」

    電「でも、成功を重ねて、だんだん司令官さんが笑ってくれるようになって、電が頑張った時は褒めて、撫でて、失敗した時は怒ったりせずに励ましてくれて、悲しい時にはぎゅっと抱き締めてくれて…電、本当に司令官さんと会えてよかったのです」

    提督「うん……」


    950: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 00:49:47.08 ID:52HMpHss0

    電「……むぅ、なんだか聞き流されてるような感じがするのです。司令官さんはどうなのですか?」

    提督「ん、私?そうだねえ、私も電に会えてよかったと思ってるよ」

    電「ほんとなのですか?」

    提督「もちろん。あの頃と比べたら、自分でもよくここまで変われたなぁって思うし…ほんと、電がいなきゃ私駄目になってたかもしれないね。ありがと、電」

    電「あぅ…急にそうかしこまられると恥ずかしいのです…///」

    提督「ふふ、自分で振っておいてそれはないでしょ」

    電「…………」

    提督「…どうしたの?急に黙りこんじゃって」

    電「なんでもな………ううん、やっぱり言うのです」


    951: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 00:57:29.98 ID:52HMpHss0

    電「司令官さんも電も、強くなって、鎮守府が明るくなったのはいいことなのです…けど…」

    提督「?」

    電「新しく建造された人達はみんな強くて、司令官さんに褒めてもらったりしてて…なんだか、電だけ置いてけぼりにされてるような気がして、不安になるのです…」

    提督「うん」

    電「電はたぶん…ううん、絶対嫉妬してるのです。なんで電の司令官さんに、どうして電だけの司令官さんに、なんで司令官さんがあの人に笑顔を見せるんだ、って……」

    提督「うん」

    電「司令官さんは誰にでも優しいし、暖かいからみんなに頼られるのは分かってるのですけど……それでもやっぱり、なぜか司令官さんのことが一番になっちゃって…」

    提督「…………」

    電「…………」


    952: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 01:01:31.96 ID:52HMpHss0

    提督「電」

    電「………?」

    提督「大好きだよ」

    電「………!!……はいっ!電もなのです!」

    提督「うん」

    電「司令官さん、大好きなのです!」

    提督「うん」

    電「えへへ…」

    提督「ふふ…」

    提督(悩む必要なんてないんだよ、電……私は絶対に誰も裏切らないからね……)


    953: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/20(月) 01:27:47.08 ID:xBRJsInmo

    素晴らしい


    954: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/20(月) 07:13:02.20 ID:io/k2YjSO

    >>952
    いいこと言ってるように見えるけど、この人メンヘラビッチやからね


    955: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 19:49:04.22 ID:52HMpHss0

    自分から手を出してはいないからただのメンヘラだゾ(適当)


    956: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 19:58:56.00 ID:52HMpHss0

    キキッ

    提督「着いたよ、電。加賀と武蔵起こして」

    電「はい、なのです」

    提督「私、先に荷物下ろしてくるねー」

    電「はーい…加賀さん、武蔵さん、起きてください」ユサユサ

    加賀「………ん…着いたの…?」

    電「はい、司令官さんはもう荷物を下ろしてるのです」

    加賀「……そう………完全に寝ていたわ、ごめんなさい」スッ

    電「………ほら、武蔵さんも」ユサユサ

    武蔵「んぐぁぁ…あと五時間……」

    電「ケーキ処分しますよ?」

    武蔵「おはよう!」スッ

    電「それでいいのです」

    加賀「…………」

    電「なんですか?」

    加賀「い、いえ…」


    957: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 20:13:00.96 ID:52HMpHss0

    提督「よいしょっと…」

    ガチャ

    提督「ただい……うわっ!?」

    金剛「テイトクゥーーーーー!!!」ドドドドド

    榛名「提督!?てっ、提督!!ていとぐぅ"・・・・・・!!!!」ドドドドド

    提督「うええぇ!??ちょっ二人ともなn……うわーーーーーっ!??!!?」

    ガバッ

    ドサドサドサ

    金剛「テイトクゥぅ〜〜〜〜……寂しかったデスぅぅぅ〜〜〜……」スリスリ

    榛名「・わ"あ"あ"あ"ん"!!!会いたかったでず・・・・ぅぅぅ!!!」ギュゥゥゥゥ

    提督「いたたたた!!分かった、分かったからとりあえず離して!あとでいっぱいかまってあげるから!!」

    金剛「NO!!!!!」ガッシィ

    榛名「い"や"でず!!!!」ガッシィ

    提督「き"り"し"ま"ー"ー"ー"ー"ー"!!!!」


    958: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 23:21:39.46 ID:52HMpHss0

    霧島「どうしたんですか司令、そんな大声出して」

    提督「あっ霧島!この子達をどうにか……ちょっ、こら榛名!胸に顔うずめないでってば!あー金剛!さりげなく頬にちゅって…こら!!」バタバタ

    霧島「ああ…やっぱりこうなってましたか…」

    提督「やっぱりって?んあっ」

    霧島「いえ、司令が出かけたのはいいんですけど…昼にもならないうちにお姉様二人とも子供みたいにおろおろし始めて夜にはもうお通夜みたいなムードでしたので…司令に会った途端こうなるかなと」

    提督「へぇ〜…比叡は?ひぅっ」

    霧島「しこたま飲んでグッスリです」

    提督「そ、そうなんだ…ひんっ!というか金剛、さっきから変なところばっか触りすぎ!!」

    金剛「うぇえへへ、テイトクぅ〜」サワサワ

    提督「いい加減にしなさい!!」ベシン

    金剛「アウチ!!」


    959: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 23:35:00.82 ID:52HMpHss0

    提督「というかほら、もうそろそろ退いてよ、荷物運ばなきゃいけないから」グイ

    金剛「えへへへへへ、テイトク〜」ニコニコ

    提督「何さ……」

    金剛「えへへへへ」ニコニコ

    提督「………ねえ、霧島」

    霧島「はい?」

    提督「もしかして金剛も飲んでる?」

    霧島「ええ、自棄酒ですね」

    提督「榛名も?」

    霧島「はい」

    提督「はぁ……ごめんね、なんだか押し付けるみたいになっちゃって」

    霧島「気になさらないでください。ほらお姉様、立ってください、司令の迷惑になりますから部屋に戻りますよ」グイグイ

    金剛「あーーーーテイトクぅ〜……うっぷ、ゴポ…」

    榛名「やー!提督と一緒に寝るー!!はなしてー!!やー!!」ジタバタ


    960: ◆CaWSl75vrE 2015/04/20(月) 23:41:55.55 ID:52HMpHss0

    霧島「あ、そうだ司令」クル

    提督「?」

    霧島「私も寂しかったんですから……その、あとで、お酒、付き合ってくださいね?」

    提督「うん、いいよ」

    霧島「約束ですよ?ふふっ♪」

    金剛「……………」

    榛名「ていとくぅう……」

    霧島「さァああ来い!!」グッ

    金剛「あっちょもうちょっとゆっくり…ヴヴォエ…」ズルズル

    榛名「はるなはだいじょうぶじゃないれす……」ズルズル

    霧島「文句を垂れるな文句を!!」

    提督(こっわ…)


    961: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 01:19:21.66 ID:HMaqKPiAO

    霧島wwww


    962: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 17:20:00.30 ID:0mdXe1yw0

    加賀「どうかしたの?」

    提督「ああ、加賀…起きてたんだね」

    加賀「ええ。武蔵さんもすぐ荷物を運んでくるわ」

    電「よいしょっと……これでお土産の方は全部なのです」

    提督「ありがとね、電。暁達は?」

    電「まだ寝てるのです」

    提督「そっか…なら電は先に食堂でご飯食べてきなよ、私と加賀は暁達運んでくるから」

    電「はい、待ってるのです」

    武蔵「あ、ケーキ冷蔵庫に入れておいてくれ」

    提督「さてと、行こうか」


    963: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 20:18:44.82 ID:0mdXe1yw0

    提督「よいしょっと」グッ

    響「…………」

    加賀「行ける?」

    武蔵「こっちも大丈夫だ」

    雷「んぅ………」

    暁「ぐぅ………」

    提督「忘れ物ない?よね?」

    加賀「ええ」

    武蔵「早く戻ろう、寝起きは冷えるんだ」

    提督「ふふっ、おばあちゃんみたいなこと言うね」

    武蔵「おば…………」


    964: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 20:24:40.93 ID:0mdXe1yw0

    響「…………」スス…

    提督「………ん?」

    響「…………」ピタ

    提督「…………」スタスタ

    響「…………」……スッ…

    パシ

    響「うっ」

    提督「響、起きてるでしょ」

    響「……バレたか」

    提督「まーた変なところ触ろうとして…」

    響「またって……え?この前のももしかして…」

    提督「そうだよ、起きてたよ」

    響「………不覚を取ったね」


    965: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 20:37:27.78 ID:0mdXe1yw0

    響「今日の劇薬はそのお返しか…」

    提督「ハイポーションだってば。というか、そんなにコソコソしなくてもいいのに」

    響「え?」

    提督「いやだから、胸ぐらい減るもんじゃないんだし、頼んでくれれば好きなだけ触らせてあげるって」

    響「………マジ?」

    提督「マジ」

    響「………なるほど」ムニ

    提督「言ったそばから触ってるし」

    響「こっちは?」ツン

    提督「んひっ!脇腹はダメ!」

    響「ほう。司令官は格納庫が弱いのか」サワサワ

    提督「うっひはははは!!というか起きたならもう降りなさい!!」ブンッ

    響「おっと」スタッ

    提督「ぐぬぬ…ガキンチョめ…」


    966: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 20:42:01.99 ID:DtgfniFAO

    ん?
    パンツ脱いでいいのか?


    967: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 20:53:42.29 ID:0mdXe1yw0

    ダメです


    968: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 21:00:05.68 ID:0mdXe1yw0

    響「まあまあそんなに怒らないでよ、暁達はまだ寝てるのかい?」

    提督「ん?ああうん、ぐっすり」

    響「電は?」

    提督「食堂」

    響「そうか、電は大人だな」

    提督「ふふっ、なに?暁達が子供だって言いたいの?」

    響「そうだね、遊び疲れて寝るなんて子供だよ」

    提督「響も子供じゃない」

    響「司令官だけには言われたくないね」

    提督「なにをー!?」

    加賀「そういうことで怒るところが子供なのよ」

    提督「加賀は黙ってて!!」

    加賀「……………」


    969: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 22:42:19.96 ID:0mdXe1yw0

    提督「いーい?私は一人の大人としてね」

    響「でも司令官コーヒー飲めないじゃないか」

    提督「私はココアの方が好きなの!」

    響「子供」

    提督「またそうやって馬鹿にしてー!!」

    加賀「静かにしなさい、もう寝てる子もいるのだから」

    提督「むぐぅ…!」

    雷「んぁ〜…司令官うるさい…」

    提督「あ…ご、ごめんごめん」

    雷「う〜…加賀さん、下ろしてもらってもいい?」

    加賀「はい」スッ

    雷「んしょ…ありがと」

    提督「雷、部屋で寝る?」

    雷「んー…お腹すいたからご飯だけ食べるわ」

    提督「そっか」


    970: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 22:57:44.14 ID:0mdXe1yw0

    武蔵「暁はどうするんだ?まだ眠っているが」

    提督「一緒に食堂に連れて行こう、お腹空いてるだろうし」

    雷「そうね、起きるかもしれないし」

    加賀「まだ誰かいるかしら」

    武蔵「フタヒトマルマル……酒を飲んでる者ならいるかもな」

    提督「まあ金剛達が飲んでたし隼鷹あたりはいるんじゃないかなぁ…」


    971: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 23:35:21.99 ID:0mdXe1yw0

    ガチャ

    提督「ただいま〜…」

    隼鷹「んお?おお〜!!提督おっかえり〜!!」ブンブン

    提督「やっぱり居た…」

    隼鷹「うへへ〜いいじゃん明日休みなんだしぃ〜」

    提督「はぁ…まあ程々にね」

    ガシッ

    提督「うっぐ」

    龍田「うふふふふ、うふふふふふふ」

    提督「うげっ、龍田!」

    龍田「なんですかどうしたんですかぁ?そんなに私の事が嫌いですかぁ?」

    提督「ちがっそういうわけじゃ…というか飲み過ぎでしょ!もう瓶の三分の一もないじゃん!」

    龍田「うふふふ、提督も一緒に、ほらほら〜」グイグイ

    提督「ひいっ!ちょっ加賀、助けて!」

    加賀「…………」スタスタ

    提督「ええええなんで無視するの!?」

    加賀「いえ…疲れたから…」

    提督「ちょっと!?なんで加賀だけじゃなくてみんなも行くの!?ちょっとー!?」

    グイ

    提督「あfg」

    龍田「うふふふふふふふふ♪」


    972: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 23:42:25.02 ID:0mdXe1yw0

    龍田「ほら〜、飲んで飲んで♪」

    提督「い、いやちょっとほんとに無理…あ、あ、あああああああああ!!!」



    <いやあああああああああ!!!ワインいやあああああああああ!!!!

    武蔵「元気だな…」

    加賀「そうね…」

    暁「んうう…騒いでるのだれ…?」ムク

    加賀「……カレー食べる?」

    暁「食べる……」

    電「…………」モグモグ

    雷「…………」モグモグ

    響「…………」モグモグ


    973: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 23:48:29.24 ID:0mdXe1yw0

    雷「ふあぁ〜…」

    加賀「……もう寝る?」

    雷「うん…」

    加賀「そう…ならお風呂は明日の朝入りなさい」

    雷「はーい…」

    電「電もそうするのです…」

    響「私も…」

    暁「暁ももう寝る…」

    武蔵「……はぁ、私もそうしよう…そろそろ限界だ」

    加賀「お疲れ様」

    武蔵「貴様は寝ないのか?」

    加賀「私は部屋で提督を待つわ」

    武蔵「そうか…ではな」

    加賀「ええ」


    974: ◆CaWSl75vrE 2015/04/21(火) 23:54:28.11 ID:0mdXe1yw0

    加賀「…………」モグモグ チラッ


    龍田「どうして飲まないんですか〜?うふふふふ」グイグイ

    提督「あっやだやだ、私ほんとにワインはダメだから!!」

    龍田「あら〜、嫌いなんですか〜?」

    提督「そういうわけじゃないけど…」

    龍田「なら飲んでよ〜、えいっ♪」

    提督「あああああああああ!!!!」

    隼鷹「あっはっはっはっはっは!!」


    加賀「…………」カラン

    加賀(戻ろう…)


    975: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:06:19.24 ID:S+gguReD0

    〜〜〜

    加賀「…………」

    ガチャ

    加賀「………!」

    提督「あはは…ごめんね、遅くなって」

    加賀「大丈夫だったの?」

    提督「うん、天龍と木曾に助けてもらって霧島と飲んでた」

    加賀「………?それにしては顔が赤くないけど…」

    提督「んー、そんなに飲んでないからねえ」

    加賀「そんなにって…どれくらいなの?」

    提督「ん?一応霧島が潰れるまでは同じくらい付き合ったよ」

    加賀「………!?」

    加賀(霧島さん、確か割とお酒強かったはずだけど…)

    提督「どうしたの?」

    加賀「い、いえ…なんでもないわ」

    提督「そう?」

    加賀(その霧島さんと同じ量まで付き合ったのに顔色すら変わらないし態度の変化もないなんて…どれだけ強いのこの子…)


    976: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:10:30.48 ID:S+gguReD0

    提督「今日は疲れたし、もう寝ようか」

    加賀「そうね…はい」スッ

    提督「ん、ありがと…」

    ゴソゴソ

    提督「ふぅ…おーあったかい…」

    加賀「早く眠れそう?」

    提督「うん…もう落ちそう…」

    加賀「本当に寝るのが好きね」

    提督「だって気持ちいいんだもん…」


    977: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:14:40.31 ID:S+gguReD0

    提督「……ねえ、加賀」

    加賀「なに?」

    提督「私と会えてよかった?」

    加賀「いきなり何?」

    提督「私は加賀と会えてよかったと思ってるよ」

    加賀「そう…そうね、私もそう思ってるわ」

    提督「…嘘じゃないよね?」

    加賀「ええ」

    提督「そっか…えへへ、そっかぁ…」

    加賀「今日はやけに甘えるのね」

    提督「うん…手握ってもいい?」

    加賀「ええ」

    ギュ…


    978: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:23:08.84 ID:S+gguReD0

    加賀「……ここに来られて、あなたと出逢えて本当によかったと思っているわ」

    提督「うん」

    加賀「私、兵器としてこの世界に生まれてきて、また戦うだけかと思っていたわ。けど…あなたは色んな事を教えてくれた」

    提督「うん」

    加賀「嬉しい事や今日みたいな楽しい事、誰かが苦しむ悲しみ、美味しいものに誰かを好きになる事だって愛する事だって、全部全部、あなたが教えてくれたの」

    提督「うん」

    加賀「もう一度言うわ。あなたと出逢えて、本当によかった。ありがとう」

    提督「うん……なんか歳柄もなくうるっと来ちゃった…」ゴシゴシ

    加賀「歳柄もなく?」

    提督「やめてよ、その言葉はアラサーに突き刺さるから…」


    979: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:27:24.30 ID:S+gguReD0

    提督「………人の意思を持つ物は人に成り得る」

    加賀「…私達の事?」

    提督「うん。持論だけどね」

    加賀「そう…たまには良いことを言うのね」

    提督「むぅ…いつも軽い事しか言わないみたいな言い方やめてよ」

    加賀「ふふっ…でも、それに救われている人もいるわ、少なくとも私は」

    提督「……なら今のままでいいや。加賀も今の笑顔のままでいてね」

    加賀「……善処するわ」

    提督「善処じゃなくて、いつもそうであるべきなの」

    加賀「………あなたが一緒なら、約束するわ」

    提督「……うん」


    980: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:31:14.46 ID:S+gguReD0

    提督「加賀」

    加賀「なに?」

    提督「愛してるよ」

    加賀「ええ」

    提督「ずっと一緒だよ」

    加賀「ええ」

    提督「えへへ…おやすみ」

    加賀「ええ、おやすみ」

    パチッ



    提督(ああ……私、今幸せなんだなぁ…)

    提督(いつも誰かの心が近くにある……ずっと欲しかった温もりが……)

    提督(今、ここにあるんだ……)


    981: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 00:32:18.31 ID:S+gguReD0

    おわりです^o^
    あと一つぐらい短編書きたかったんですがもう埋まりそうですね
    長かったです


    984: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 00:40:52.65 ID:kZy+yKQpO


    その2と続いて欲しい


    986: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 01:14:14.52 ID:dJ0VvtlOo

    乙!
    百合ハーレムもっと見たい!


    987: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 07:53:15.40 ID:r4YcH5PFO


    短編でも続編でも新作でも期待してる


    988: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 07:57:33.79 ID:r4Hb1V0RO



    提督アラサーかあ~ 30過ぎではないにしても27、8くらいって感じかな


    991: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 16:30:23.23 ID:S+gguReD0

    大井「提督、今月まだ来てないですよね?」

    提督「」


    992: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 21:50:31.25 ID:fDsVqud3O

    >>991
    えっ


    993: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 22:13:20.40 ID:S+gguReD0

    >>991

    提督「一応聞くけどさ」

    大井「はい?」

    提督「その……あの日の事だよね?」

    大井「そうですけど」

    提督「把握してるの?」

    大井「はい」

    提督「私の?」

    大井「もちろん」

    提督「北上ーーーーーーーー!!!!」


    994: ◆CaWSl75vrE 2015/04/22(水) 22:13:47.67 ID:S+gguReD0

    ほんとにおわりです


    995: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 22:19:29.41 ID:2OXZ9ycHo


    北上さんこいつです


    997: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 22:36:08.36 ID:qg4VgjMEO

    乙です
    提督LOVEなら生理周期を把握して当然


    998: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 22:38:01.54 ID:dJ0VvtlOo

    乙!
    続きも楽しみにしてます!


    999: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 22:40:12.81 ID:JzvJmVoAo


    楽しかった


    1000: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 22:42:49.79 ID:0REW+Breo

    1000なら天然ジゴロ女提督が大ハーレム王になる


    引用元: 女提督「甘えさせたり甘えたり」

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