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    ヘッドライン

    ルルーシュ「俺を慰めろ」カレン「よしよし、良く頑張ったね」

    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:35:45.61 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「……」

    カレン「満足した?もう一度ゼロを演じてよ。ナナリーを取り戻すんでしょ?!リフレインなんかに逃げないで!」

    ルルーシュ「違うな。間違っているぞ」

    カレン「何が?」

    ルルーシュ「女ならできることがあるだろ?」

    カレン「……わかった。なら、アジトに戻ってきてよ。私の自室でするから」

    ルルーシュ「え?」

    カレン「え?」



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    3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:40:40.50 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「ここでいいだろう」

    カレン「ここでって、できるわけないでしょ」

    ルルーシュ「何を言っている」

    カレン「ルルーシュこそ」

    ルルーシュ「いいから、ここでするんだ」

    カレン「そんな無理だって。外なのに」

    ルルーシュ「関係ない」

    カレン「どうしても外じゃないとダメ?」

    ルルーシュ「いや……。今、アジトに戻りたくないだけだ。ナナリーのことでどうしていいかわからないからな」

    カレン「ルルーシュ……。じゃあ、こうしよう」

    ルルーシュ「なんだ?」

    カレン「近くのホテルに行きましょう。そこでするから」

    ルルーシュ「ホテルだと……?」


    4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:45:34.03 ID:qame+TQm0

    カレン「そう」

    ルルーシュ「いや……。そこまでは求めてない」

    カレン「えー?」

    ルルーシュ「お前は恥ずかしくないのか?」

    カレン「慰めて欲しいんでしょ?」

    ルルーシュ「……別に」

    カレン「どっちなの?」

    ルルーシュ「いや、冗談で言っただけで……」

    カレン「なら、ゼロとして戻ってきてくれるわけね?」

    ルルーシュ「それも……まだ、決心がつかない……」

    カレン「ルルーシュ……」

    ルルーシュ「悪いがカレン。一人にしてくれ……」

    カレン「なによ!!いつもみたいに作戦練ればいいだけじゃない!!私を駒として使えばいいでしょ?!スパイでもなんでもするから!!」

    ルルーシュ「……」

    カレン「最後までゼロを演じきってみせなさいよ!!」


    6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:50:21.94 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「もういいだろ……」

    カレン「そうね……。これ以上、期待するのは馬鹿みたいだもんね」

    ルルーシュ「……」

    カレン「さようなら」

    ルルーシュ「……」

    ルルーシュ(俺は……)

    ロロ「兄さん」

    ルルーシュ「ロロか。そういえばお前は俺の監視役だったな。忘れていたよ」

    ロロ「やめればいい」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「辛いなら、ゼロの仮面を脱げばいい。僕は……僕だけはずっと兄さんの傍にいるから……」

    ルルーシュ「ロロ……」

    カレン「待て!!」バッ!!

    ルルーシュ「え?」

    カレン「私の名はゼロ!!世界を壊し、創造する男だ!!ふははは!!―――どう、思い出した?どれだけ自分がかっこよかったのかを」


    7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 17:54:14.82 ID:qame+TQm0

    ロロ「何の真似ですか?」

    カレン「アンタは……ロロだっけ」

    ロロ「兄さんは今、辛い思いをしているんです。よくそんな非道なことができますね」

    カレン「私はルルーシュにどれだけゼロってキャラが素晴らしかったのか客観的に見て欲しくて……」

    ロロ「ただ迷惑なだけです!!」

    カレン「そんな……」

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「ルルーシュ。ゼロはかっこよかったよ」

    ルルーシュ「お前にとっては……だろう?」

    カレン「違う!!」

    ルルーシュ「下手な慰めはよせ」

    ロロ「さ、行こう。兄さん」

    カレン「待って!!ルルーシュ!!戻ってきてよ!!」


    9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:00:33.98 ID:qame+TQm0

    ロロ「邪魔しないでください」

    カレン「どういうこと?」

    ロロ「兄さんを慰めるのは僕の役目です」

    カレン「あんたにできるわけないでしょ」

    ロロ「できます。僕は弟ですから」

    ルルーシュ「……」

    カレン「ルルーシュ!!ゼロの仮面は誰がつけるのよ!?あんた以外にあれは付けられないのに!!」

    ルルーシュ「ゼロは……もう……」

    カレン「ルルーシュ……本気なの……?」

    ロロ「もういいじゃない。ゼロが死ねばエリア11は平和になる僕たちも幸せに暮らせるんだ」

    カレン「そんなの……」

    ルルーシュ「じゃあ……」

    カレン「ルルーシュ!!ホテルに行きましょう!!そこで慰めてあげるから!!もう一度、ゼロに!!」

    ロロ「何を言っているんだ!?僕がそんなこと許すわけないでしょう?!」

    カレン「あんたは黙っててよ!!」


    11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:06:12.38 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「喧嘩は……」

    ロロ「兄さんを慰めるのは僕の役目です。女の貴方には何もできない」

    カレン「は?」

    ロロ「僕が優しく……兄さんを慰めるから……ね?兄さん?」

    ルルーシュ「……」

    カレン「ルルーシュ……妹より弟がいいの?」

    ルルーシュ「いや……そういうことは……」

    ロロ「兄さん!!女のほうがいいの!?」

    カレン「ルルーシュ!!そうなの?!」

    ルルーシュ「いいから、一人にしてくれ……」

    ロロ「じゃあ、僕が兄さんの傍にいるよ」

    カレン「ゼロの側近は私なの。邪魔しないで」

    ロロ「あなたは……」

    ルルーシュ「片方に絞れということじゃなくてだな……」


    16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:13:32.18 ID:qame+TQm0

    ロロ「ほら、兄さんが困っていますから。貴方はもう帰ってください」

    カレン「できないって言ってるでしょ?」

    ロロ「女々しい人ですね」

    カレン「なっ……!!」

    ルルーシュ(ナナリーは今頃、どうしているのか……)

    ロロ「そもそも貴方、どうやって兄さんを慰めるつもりなんですか?」

    カレン「どうって、勿論手料理を振舞ったり、お風呂で背中を流したり、マッサージをしてあげたりするんだけど」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「あははは」

    カレン「何がおかしいのよ?!」

    ロロ「発想が幼稚ですね」

    カレン「なんだって?!」

    ロロ「そんなことで兄さんが癒されるとでも思っているの!?」

    カレン「うんっ!!!」

    ルルーシュ(カレン……)


    18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:19:53.39 ID:qame+TQm0

    ロロ「兄さん?そんなの慰めにならないですよね?」

    ルルーシュ「え……」

    カレン「そうなの?」

    ルルーシュ「俺が思っていたのとは……違うな……」

    カレン「ああ、そっか。大丈夫だから、安心して」

    ルルーシュ「何がだ?」

    カレン「ご飯のときは食べさせてあげるから。ちょっと……恥ずかしいけど……」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「女々しいのに加えて卑しいとは……。救いがありませんね」

    カレン「そういうアンタはどう慰めるつもりなの?」

    ロロ「僕ですか?僕は貴方の違って、兄さんが喜ぶことをしてあげるつもりです」

    カレン「喜ぶこと?」

    ロロ「一緒に寝ます。勿論、僕は全裸になって」

    ルルーシュ「……」

    カレン「一緒に寝る……それも裸で……?」


    20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:23:07.94 ID:qame+TQm0

    ロロ「ね?兄さん。それが一番でしょ?」

    ルルーシュ「どうして……そうなる……」

    カレン「裸で寝ると……癒されるの……?」

    ロロ「少なくとも兄さんは悦びます」

    ルルーシュ「おい」

    ロロ「兄さん。さあ、帰ろう。僕が何でもしてあげるから」

    ルルーシュ「……」

    カレン「ま、待って!!」

    ルルーシュ「カレン?」

    ロロ「しつこいですよ」

    カレン「水着までならいいから!!」

    ルルーシュ「……」

    カレン「水着で一緒に寝る!!それでどう!?」

    ロロ「話になりませんね」

    カレン「アッシュフォード学園指定の水着しか手元にないけど、それじゃあダメ?」


    25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:27:19.96 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「あのな……」

    カレン「水着で料理も作るし、マッサージもしてあげる!!」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「いい加減にしてください。まだ、分からないのですか?」

    カレン「何が……」

    ロロ「兄さんは別に裸が見たいわけじゃないんです」

    カレン「え……」

    ロロ「僕の裸だから、癒されるんです」

    カレン「どういうこと?!」

    ロロ「女性の醜い体なんて目の毒です」

    カレン「これでも……スタイルには少し……自信あるけど……」

    ロロ「関係ありませんよ。ね?兄さん?」

    ルルーシュ「……」

    カレン「何がダメ?胸が足りないとか……?」

    ルルーシュ「いや……」


    30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:33:02.94 ID:qame+TQm0

    ロロ「もういいでしょう。貴方では兄さんの心を満たすことはできない」

    カレン「そんなことやってみないとわからないでしょ!?」

    ロロ「分かりますよ」

    カレン「どうして……」

    ロロ「僕は兄さんと何度も一緒にお風呂に入っています」

    カレン「そ、それが……?」

    ロロ「そのとき、兄さんはいつも僕の体を凝視していますから」

    カレン「どうして凝視するの?」

    ロロ「少し考えれば分かるでしょう?―――兄さんは僕の体を狙っているということが」

    カレン「それって……」

    ロロ「兄さんは僕が好きなんです。好きな人と一緒に寝る。それ以上の癒しはないと思いますけどね。しかも、全裸ですし」

    カレン「ルルーシュ……そうなの……?」

    ルルーシュ「いや、ロロの勘違いだ」

    ロロ「兄さん、照れなくてもいいのに」

    カレン「このままじゃ……負ける……。私が負けたら……ゼロは戻ってこなくなる……」


    33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:39:45.51 ID:qame+TQm0

    ロロ「さ、愛の巣に戻ろうよ。兄さん」

    ルルーシュ「待て。俺にそんな趣味はない」

    ロロ「気にしなくてもいいんだ。僕たちは本当の兄弟じゃないし……」

    ルルーシュ「あのな……」

    カレン「わ、わかった!!」

    ロロ「もう、なんですか?」

    カレン「し、下着姿でご飯作る!それなら!!癒されるでしょ?!」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「ただの痴女に成り下がりましたね」

    カレン「そ、そんなつもりは……!!」

    ロロ「兄さん。相手にするだけ無駄だから、行こう」

    カレン「なら、体操服!!」

    ロロ「黙れ」

    カレン「水着の上から体操服を着るっていうのはダメ!?」

    ロロ「この雌犬……!!兄さんを誑かすな……!!」


    42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:46:26.73 ID:qame+TQm0

    カレン「なら、どうしたら私でもルルーシュを癒せるの?!教えてよ、ルルーシュ!!」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「無理ですってば。女の貴方では」

    カレン「女だからって甘く見るな。私にだって出来ることはあるって、ルルーシュは言ったんだ」

    ロロ「兄さん、そうなの?」

    ルルーシュ「あ、ああ……」

    カレン「女ならできることがあるだろって言ったから……私は、できることを探すだけだ」

    ロロ「……でも、僕には逆立ちしたって敵いませんよ?」

    カレン「ど、どうして……」

    ロロ「何度も言っているでしょう?僕は男の子で貴方は女。差は歴然としています」

    カレン「でも、慰めるのに男も女も関係ないと思うけど」

    ロロ「じゃあ、貴方は子猫や子犬が傍に来て慰めてくれるのと、ゴキブリが傍に来て慰めてくれるのに差は無いというのですか?」

    カレン「そんなの極端すぎる!!」

    ロロ「兄さんにとってみれば、それぐらいの差だと言っているんです」

    ルルーシュ「ロロ……やめろ……」


    48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:52:08.54 ID:qame+TQm0

    カレン「な、なら……あれを付ければいいんでしょ?」

    ロロ「あれって?」

    カレン「耳」

    ルルーシュ「耳だと?」

    カレン「猫の耳。ほら、前ミレイ会長にもらったやつがあるから」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「ここまで浅ましいと尊敬すらしますよ」

    カレン「え?じゃあ、犬のほうがいい?」

    ロロ「何を言っているんですか?」

    カレン「だって、このままの私が害虫っていうなら、子犬や子猫に近づくしかない」

    カレン「近づくためには……まずは形からがいいと思うし……」

    ロロ「安直な考えですね……。兄さん、もう行こう。今日こそは僕の貞操を―――」

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「な、なに?」

    ルルーシュ「尻尾はあるのか?」


    53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 18:58:53.94 ID:qame+TQm0

    カレン「尻尾……?」

    ルルーシュ「犬の尻尾だ」

    カレン「えっと……用意しないとダメだけど」

    ルルーシュ「そうか。ミレイ会長に頼んでみよう。犬のアクセサリー一式ぐらい持っているだろう」

    ロロ「兄さん!!何を言っているの?!」

    ルルーシュ「なんだ、ロロ。まだ居たのか」

    ロロ「兄さん、この女に騙されているんだよ?!わからないの?!」

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「は、はい」

    ルルーシュ「犬の耳と尻尾をつけて、水着の上から体操服の上着だけを着用する。間違いないか?」

    カレン「う、うん……」

    ルルーシュ「そして手料理を作り、食べさせてくれる。そのあとは風呂で背中を流し、マッサージもする。そうだな?」

    カレン「うんっ」

    ルルーシュ「よし」

    ロロ「兄さん!!よし、じゃないよ!!何言ってるの!?」


    57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:05:14.90 ID:qame+TQm0

    カレン「ルルーシュ、それは慰めになる?」

    ルルーシュ「ああ。なる。最高の癒しだ」

    カレン「もう一度……ゼロになってくれるの?」

    ルルーシュ「そこまでの忠義を見せられては、やらないわけにはいかないな」

    カレン「やった!!」

    ルルーシュ「ただし!!カレンの対応次第では俺は機嫌を損ねるかもしれない。そうなったときは俺はゼロに戻れないだろうな」

    カレン「そんな……!!」

    ルルーシュ「お前の奉仕に全てが掛かっている。期待している」

    カレン「わかった。可愛い犬になってみせる」

    ルルーシュ「よし」

    ロロ「兄さん!!」

    ルルーシュ「消えろ」

    ロロ「僕ならもっと犬になれるよ」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「耳は勿論、尻尾はあそこに直接差し込むから。リアリティを出す為にね」


    64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:10:45.93 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「ほう……?」

    ロロ「こんな万年発情している雌犬なんかより、僕のほうがいいと思うけど?」

    カレン「だ、だれが発情してるって?!変なこといわないで!!」

    ロロ「それに僕は今からでも犬になれるよ?」

    ルルーシュ「どういうことだ?」

    ロロ「くぅ~ん」

    ルルーシュ「……」

    ロロ「わんっ!わんっ!」

    カレン「わ、私だって!!」

    ルルーシュ「待て、カレン」

    カレン「え……」

    ロロ(ふっ……勝った……)

    ルルーシュ「ロロ。中々の犬っぷりだな。気に入ったぞ」

    ロロ「ありがとう、兄さん」

    カレン「待ってよ!!ルルーシュ!!私も犬になるから!!私の犬っぷりを見てから判断して!!お願い!!」


    70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:16:09.22 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「よしよし」

    ロロ「くぅ~ん」

    カレン「わんわんわんわんわんわん!!!!」

    ロロ「うるさい雌犬だね、兄さん?」

    ルルーシュ「さて、ロロ。お前がどこまで犬なのかテストをしたい」

    ロロ「いいよ。なんでも言って」

    ルルーシュ「このコインを遠くに投げる。それを拾って来い」

    ロロ「簡単だよ」

    ルルーシュ「じゃあ行くぞ。―――さぁ!!探して来い!!!」

    ロロ「うんっ!!」ダダダッ

    カレン「わ、私もぉ!!!」

    ルルーシュ「カレン!!」

    カレン「私も犬になるからぁ!!」

    ルルーシュ「行くぞ」

    カレン「え……どこに?」


    78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:25:04.30 ID:qame+TQm0

    ルルーシュの部屋

    カレン「お邪魔します」

    ルルーシュ「今はゆっくりしていろ。咲世子さん」

    咲世子「はい。なんでしょうか?」

    ルルーシュ「用意してほしいものがあるんですが」

    咲世子「なんなりと」

    ルルーシュ「このメモに書かれているものを揃えてきてもらえますか。ミレイ会長に言えばすぐに手に入るはずなんで」

    咲世子「犬耳、犬の尻尾、首輪、肉球グローブ……」

    ルルーシュ「頼みました」

    咲世子「これは2セット必要ですか?」

    ルルーシュ「いいや。1セットでいいです」

    咲世子「そうですか」

    ルルーシュ「なるべく早く頼みます」

    カレン「……」

    ルルーシュ「今、飲み物でも出そう」


    85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:30:44.90 ID:qame+TQm0

    カレン「……」

    ルルーシュ「どうした?」

    カレン「え……あ……なんか、緊張してきて……」

    ルルーシュ「お前から言い出したことだろうが」

    カレン「そ、そうだけど」

    ルルーシュ「早く着替えてこい」

    カレン「うん……あ、ルルーシュ?」

    ルルーシュ「なんだ?」

    カレン「お風呂借りてもいい?」

    ルルーシュ「なぜだ?」

    カレン「ほら……えっと……水着になるからには……色々……」

    ルルーシュ「色々なんだ?」

    カレン「だから……処理……とか……」

    ルルーシュ「なんの処理だ?」

    カレン「ああ!!もう!!なんで察してくれないのよ!?」


    95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 19:55:18.57 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「よくわからないが、好きにしろ」

    カレン「うん……じゃあ、行って来ます」

    ルルーシュ「行ってらっしゃい」

    ルルーシュ「……」

    ピリリリ

    ルルーシュ「はい?」

    ロロ『兄さん!!今、どこにいるの?!』

    ルルーシュ「……」

    ロロ『コインみつけたよ!!わんわ―――』

    ルルーシュ「……」ピッ

    咲世子「ルルーシュ様」

    ルルーシュ「早かったですね、咲世―――」

    咲世子「ワン」

    ルルーシュ「何をしている……?」

    咲世子「こういうプレイではないのですか?首輪が少し息苦しいですが、我慢できないほとではありません」


    102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:02:08.36 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「違うんですよ。咲世子さん」

    咲世子「はい?私では犬になれませんか?」

    ルルーシュ「俺は咲世子さんにそういうことを求めてない」

    咲世子「くぅん」

    ルルーシュ「外してください」

    咲世子「しかし」

    ルルーシュ「なんですか?」

    咲世子「私の忠誠心を示すいい機会だと思ったのですが」

    ルルーシュ「わかった。分かりました。咲世子さんは猫のほうでお願いします」

    咲世子「猫ですか」

    ルルーシュ「ええ」

    咲世子「わかりました」

    ルルーシュ(咲世子め……どこまで天然なんだ……!!)

    咲世子「では、猫セットを拝借してきます」

    ルルーシュ「お願いします」


    105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:06:09.23 ID:qame+TQm0

    カレン「ルルーシュ、できたよ」

    ルルーシュ「そうか。では、これを付けろ」

    カレン「うん」

    ルルーシュ「……」

    カレン「どうだワン?なんちゃって……」

    ルルーシュ「こっちにこい」

    カレン「なに?」

    ルルーシュ「……」ナデナデ

    カレン「あの……ルルーシュ?」

    ルルーシュ「では、まずは料理を作ってもらおうか」

    カレン「わかった」

    ルルーシュ「違うだろ?」

    カレン「え?」

    ルルーシュ「語尾にワンをつけろ」

    カレン「わ、わかった、ワン……」


    108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:09:58.52 ID:qame+TQm0

    カレン「ルルーシュ、タマゴはー?」

    ルルーシュ「……違うな」

    カレン「え?」

    ルルーシュ「ご主人様だろ」

    カレン「……ご、ご主人様。タマゴはどこだワン?」

    ルルーシュ「左のほうにないか?」

    カレン「あ。あった」

    ルルーシュ「で、何をつくる?」

    カレン「日本食。ごはんと焼き魚とお味噌汁と卵焼き」

    ルルーシュ「……」

    カレン「それしかできなくて……ごめん、ワン」

    ルルーシュ「いや……構わない」

    カレン「ありがとう」

    ルルーシュ「ふははは」

    咲世子「ルルーシュ様、ただいま戻りましたニャァ」


    119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:18:53.36 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「……」

    咲世子「ルルーシュ様のご奉仕するニャン」

    ルルーシュ「咲世子さん」

    咲世子「ニャン?」

    ルルーシュ「楽しいですか?」

    咲世子「ええ、とっても」

    ルルーシュ「なら、いいんですが。俺は強要していませんからね?」

    咲世子「勿論ですニャア」

    カレン「ルルーシュ……じゃなくて、ご主人様。ごはんはすこし固いほうがいい?それとも柔らかいほうがいい?」

    ルルーシュ「そういうのはよくわからない。お前に任せる」

    カレン「文句言わないでよ?」

    カレン「ワ、ワン」

    ルルーシュ「とにかく作れ」

    カレン「うんっ」

    ルルーシュ(味付けなどどうでもいい。問題は食べるときなんだよ、カレン……!!)


    126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:25:19.25 ID:qame+TQm0

    咲世子「カレンさんがお料理を?」

    ルルーシュ「ええ」

    咲世子「では、私も作りますニャァ」

    ルルーシュ「いい。座っていてください」

    咲世子「どうしてですかニャ?」

    ルルーシュ「咲世子さんは今回、関係ないからです」

    咲世子「ニャァ……ルルーシュ様、ニャンでそんなことをいうのですか?」

    ルルーシュ「……」

    咲世子「私の仕事を奪わないでくださいニャ」

    ルルーシュ(ちぃ……面倒だな……咲世子め……)

    ルルーシュ(そうだ)

    ルルーシュ「……」ゴソゴソ

    咲世子「ルルーシュさま?」

    ルルーシュ「ほーら、ねこじゃらしだ」

    咲世子「おぉ……」


    132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:32:02.23 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「ほらほら」

    咲世子「ニャニャニャニャ!!」

    ルルーシュ(これで時間を潰すか)

    ピリリリ

    ルルーシュ「はい?」

    ヴィレッタ『ルルーシュ……か?』

    ルルーシュ「どうしました?」

    ヴィレッタ『今、どこにいる?』

    ルルーシュ「……」

    ヴィレッタ『答えろ』

    ルルーシュ(ロロが居るな……ならば……)

    ルルーシュ「自分の部屋ですよ」

    ヴィレッタ『そうか、わかった』

    ルルーシュ「……」

    カレン「ご主人様、できたワン」


    136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:38:15.66 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「なに?」

    ルルーシュ「この場を離れるぞ」

    カレン「ど、どうして?折角、作ったのに」

    ルルーシュ「弁当箱につめろ」

    カレン「そんなの見た目が悪くなるよ!」

    ルルーシュ「いいから」

    カレン「わ、わかったワン……」

    ルルーシュ(少し予定よりは早いが、このタイミングで実行するか……くくく……)

    咲世子「ルルーシュ様、どうかされたのですかニャ?」

    ルルーシュ「ええ。ちょっとしたトラブルです。ところで咲世子さん」

    咲世子「なんでしょうかニャ」

    ルルーシュ「お願い事があります」

    咲世子「なんなりと」


    141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:45:23.14 ID:qame+TQm0

    中庭

    カレン「ちょっと、ルルーシュ!?」

    ルルーシュ「ご主人様、だろ?」

    カレン「いやいや!!それより、外はダメだって!!」

    ルルーシュ「散歩が嫌いな犬とは珍しいな」

    カレン「いや。だって私は……!!」

    ルルーシュ「早く四つん這いになって歩け!!」

    カレン「待って!!みんな見てるし!!」

    ルルーシュ「誰もお前を紅月カレンとは思わない。安心しろ」

    カレン「でも!!」

    ルルーシュ「お前が犬になると言ったんだろうが!!」

    カレン「家の中だけだと思ってたのに!!」

    ルルーシュ「俺は箱入り娘として育てるつもりはない!!」

    カレン「くぅ~ん……」

    ルルーシュ「泣いても無駄だ」


    144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:51:12.79 ID:qame+TQm0

    「なにあれ~?」

    「新しい部活じゃない?」

    カレン(死にたい……)

    ルルーシュ「さてと、カレン」

    カレン「ワ、ワン」

    ルルーシュ「食事にするか」

    カレン「ワン」

    ルルーシュ「……」

    カレン「どうぞ」

    ルルーシュ「食べさせてくれるのだろう?」

    カレン「は、はい、あーん」

    ルルーシュ「あー……」

    シャーリー「カレン?」

    カレン「げ……」

    ルルーシュ「シャーリー?!どうしてここにいる?!」


    147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 20:58:12.33 ID:qame+TQm0

    シャーリー「どうしてって言われても……ここの生徒だし」

    ルルーシュ(くそ……この時間帯なら遭遇する可能性は低いと思ったのに……!!やはりロロの所為で予定が繰り上がったからか!!)

    カレン「シャーリー……やばっ」

    シャーリー「カレンでしょ?」

    カレン「ワンワン?」

    シャーリー「ワンワンじゃなくて」

    カレン「ワォーン?」

    シャーリー「ルル、どういうこと?!」

    ルルーシュ「可愛いだろ?シュタットフェルトっていう犬種だ。とても頭がよく、人間以上の筋力を有している」

    カレン「ワン!」

    シャーリー「……」

    カレン「ハッハッハッ」

    シャーリー「ふざけないで!!」

    カレン「キャンッ!?」


    152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:05:05.66 ID:qame+TQm0

    シャーリー「みんながどれだけ心配してたのかわかってるの、カレン?!」

    カレン「……くぅん」

    シャーリー「こんなとこで犬の真似なんてして……」

    ルルーシュ「まて、シャーリー。これは……」

    シャーリー「ルルも!カレンのこと知ってるなら教えてくれてもいいじゃない!!」

    ルルーシュ(ちぃ……ならば……)

    ルルーシュ「言えるわけないだろう」

    シャーリー「え?」

    ルルーシュ「カレンはブラックリベリオンのときに、頭を強く打ってな、人間であることを忘れたんだ」

    シャーリー「また、そういう嘘を吐く」

    ルルーシュ「本当だ」

    シャーリー「はいはい」

    ルルーシュ「本当だからな」

    シャーリー「……嘘だよね?カレン?

    カレン「ワンワンワンワン」


    160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:20:10.11 ID:qame+TQm0

    シャーリー「カレン?」

    カレン「ワン」

    シャーリー「……嘘でしょ?」

    カレン「ワンワン」

    ルルーシュ「おて」

    カレン「ワンッ」ポンッ

    ルルーシュ「よしよし」

    カレン「くぅ~ん」

    シャーリー「……」

    ルルーシュ「シャーリー、悲しいことだが……事実だ」

    カレン(ごめん……シャーリー……そういうことにしておいて)

    シャーリー「カレン……ちょっと待ってて!!」ダダダッ

    ルルーシュ「シャーリー!!」

    カレン「どうしたんだろう?」

    ルルーシュ「まあ、いい。ランチの続きと行こうか、カレン」


    163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:25:37.54 ID:qame+TQm0

    カレン「あーん」

    ルルーシュ「……」モグモグ

    カレン「どう?」

    ルルーシュ「美味しいよ、カレン」

    カレン「よかった……」

    ルルーシュ「ふははは」

    カレン「で、あの……ルルーシュ……ご主人様を慰めること、できた?」

    ルルーシュ「まだまだだ」

    カレン「そうなの?」

    ルルーシュ「膝枕でもしてもらおうか」

    カレン「どうしてよ?!」

    ルルーシュ「お前は犬だろ?やれ」

    カレン「……」

    ルルーシュ「なら、ゼロには戻らない。次のゼロは誰になるのか、楽しみだな」

    カレン「そんなこと言わないで……。はい、どうぞ」


    165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:30:19.64 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「……」

    カレン「……」

    「なにあれ~」

    「ルルーシュくんの恋人かな?すごいコスプレしてるけど」

    「でも、膝枕してあげてる。いいな~。私もルルーシュくんに膝枕してあげたーい」

    カレン(誰か私を輻射波動で殺して……)

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「な、なに?」

    ルルーシュ「お前の足。意外と柔らかいな。もうすこし筋肉質で寝心地が悪いと思っていたが」

    カレン「そりゃどーも」

    ルルーシュ「……」

    カレン「変なところ触らないでよ?」

    ルルーシュ「上を見上げれば、視界の半分はお前の胸だな」

    カレン「変なとこを見るなぁ!!」

    シャーリー「カレーン!!!おまたせー!!!」タタタッ


    169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:36:34.87 ID:qame+TQm0

    カレン「シャーリーだワン」

    シャーリー「って、ルル!!何してるの!?」

    ルルーシュ「大型犬を枕がわりにすること、あるだろ?」

    シャーリー「ああ、うん。あるある!!ゴールデンレトリバーの大人しい子とかに体預けたくなるもんね!!」

    ルルーシュ「それと一緒だ」

    シャーリー「そっか」

    カレン「ワンワン」

    ルルーシュ「それより、どうした?」

    シャーリー「あ、これこれ。カレンにつけてあげようと思って」

    ルルーシュ「なんだそれは?」

    シャーリー「知らない?バウリンガルってやつ」

    ルルーシュ「犬の鳴き声を感知して文章を表示されるやつか」

    シャーリー「きっとカレンも何か言いたいことがあると思うの」

    カレン(えー……どうしよう……)

    シャーリー「よし、できた。カレン、私のこと覚えてる?」


    172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:43:32.44 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「(適当に吠えておけ)」

    カレン「ワ、ワワンワン!!」

    シャーリー「……」

    『息、くせーんだよ』

    シャーリー「カレン……そんな……私、ちゃんと食後に歯磨きしてるのに……」

    カレン「ワンワン!!」

    『しゃべりかけんな、ハゲ』

    ルルーシュ「随分と口が悪いな」

    カレン「ワンワン!!!ワンワン!!」

    『もっと遊んで~♪』

    シャーリー「やっぱり……ルルは特別なんだ……」

    ルルーシュ「シャーリー……」

    シャーリー「私のことは……覚えてないんだ……」

    カレン「ワ、ワンワンワンワン!!」

    『さようなら』


    176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 21:53:43.58 ID:qame+TQm0

    ルルーシュの部屋

    ロロ「兄さん!!コイン持ってきたよ!!」

    ロロ「兄さん……?兄さんどこ?」

    ルルーシュ「ロロ、おかえり」

    ロロ「兄さん……」

    ルルーシュ「これでお前は立派な忠犬だ」

    ロロ「わんわんっ」

    ルルーシュ「おいで。可愛がってやろう」

    ロロ「兄さん、その頭のネコミミはなに?」

    ルルーシュ「これか?これはお前の声が良く聞こえるようにするためだ」

    ロロ「その尻尾は?」

    ルルーシュ「尻尾でバランスを取っている」

    ロロ「……首輪は?」

    ルルーシュ「知らないのか?首輪がトレンドなんだぞ?」

    ロロ(こいつ……咲世子だ!!)


    180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:02:42.28 ID:qame+TQm0

    ロロ「もういいよ」

    ルルーシュ「どこに行くんだ、ロロ」

    ロロ「咲世子だろ?」

    ルルーシュ「何を言っている?」

    ロロ「バレてるから」

    ルルーシュ「一体なんの―――」

    ロロ「……」キュィィィン

    ルルーシュ「―――」

    ロロ「変装しているんだろ……!!」バッ

    咲世子「―――は?!」

    ロロ「やっぱり」

    咲世子「ばれてしまったニャ」

    ロロ「もう少しで僕の純潔を咲世子に捧げるところだったよ」

    咲世子「私の純潔はルルーシュ様のために取ってありますので、どう足掻いてもそれは実現しません」

    ロロ「咲世子のくせに……!!」


    184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:09:04.36 ID:qame+TQm0

    ロロ「兄さんはどこにいるんだ!?」

    咲世子「さぁ……それは私の口からは言えません」

    ロロ「探しにいくか。きっと遠くには行ってないだろうし」

    咲世子「させません」

    ロロ「咲世子。どいて」

    咲世子「できません」

    ロロ「なら強引に―――」

    咲世子「待ってください!!」

    ロロ「……」キュィィィン

    咲世子「―――」

    ロロ「急ごう。あの雌犬が兄さんを襲ってしまう前に……」タタタッ

    咲世子「―――しまった。追わないと!!」

    咲世子「ルルーシュ様に叱られてしまう……!!」タタタッ

    咲世子(それも悪くないですけど……)


    190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:16:03.72 ID:qame+TQm0

    カレン「ワ、ワンワン……」

    『ファックユー』

    シャーリー「カレン……」ウルウル

    ルルーシュ「シャーリー、カレンはもう過去のことを忘れているだけじゃない。人間であることも忘れている」

    シャーリー「そうだね……」

    カレン「ワンワン!!ワンワン!!」

    『アハハハハハハ!!!無様!!!』

    シャーリー「……」

    ルルーシュ「カレン……」

    カレン「……違う!!こんなの嘘!!!」

    シャーリー「え!?」

    ルルーシュ「カレン!!」

    カレン「しまった……つい……」

    シャーリー「やっぱり……カレン、嘘だった―――」

    ロロ「兄さん!!無事だったんだね!!」


    194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:23:34.48 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「ロロ!!」

    シャーリー「あ、ロロくんだ」

    ロロ「早くその雌豚から離れて、兄さん。そいつは危険だよ」

    ルルーシュ(咲世子め……何をしている!!)

    シャーリー「ロロくん、どうしたの?」

    ロロ(兄さんを誘惑する者がもう一人……兄さんのために……消しておかないと)

    ルルーシュ(ロロめ……何をする気だ……!!)

    ロロ「……」

    シャーリー「……ルル?」

    ルルーシュ「なんだ?」

    シャーリー「もしかして喧嘩?」

    ルルーシュ「まあ、そんなところだ」

    シャーリー「なら、ここは私に任せて。ルルはカレンを連れて生徒会室にでも行ってて」

    ルルーシュ「シャーリー、なにを……」

    シャーリー「今はロロくんと顔を合わせたくないんでしょ?なら、今は逃げるべきだよ」


    200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:30:20.49 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「しかし」

    シャーリー「あとでちゃんと聞かせてね、カレンのこと。約束だからね」

    ルルーシュ「シャーリー……」

    カレン「シャーリー!!待って!!!」

    シャーリー「ロロくん。丁度よかった。あのね、手伝って欲しいことがあるんだけど、お願いしてもいいかな?」

    ロロ「……」

    ルルーシュ(どうする……このまま……だが、ロロが何を考えているかわからない以上、シャーリーを一人にさせるのは……!!)

    カレン「ご主人様、どうするの?」

    ルルーシュ「……」

    シャーリー「ロロくん、もう聞いてるの?」

    ロロ「……あなたも、兄さんを狙っているんでしょ?」

    シャーリー「え?」

    ロロ「……」キュィィィン

    シャーリー「―――」

    ロロ「まずは一人目」


    213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:38:22.27 ID:qame+TQm0

    ピリリリ

    ロロ「……はい?」

    ヴェレッタ『やめろ。無闇に殺すな』

    ロロ「この女は危険です。だから、消す。なんの問題があるんですか?」

    ヴィレッタ『やめろ!!』

    ロロ「ここで消しておくべきだ……!!!」

    シャーリー「―――」

    「―――まちニャさい!!」

    ロロ「誰だ!?」

    咲世子「篠崎流37代目、篠崎咲世子だニャ!!」

    ロロ「屋根のところに。でも、あそこからじゃ何も―――」

    咲世子「はっ!!」シュッ

    ロロ「!!」バッ

    咲世子「避けましたか」

    ロロ「これは……ナイフ?」


    217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:44:07.70 ID:qame+TQm0

    シャーリー「―――ん?」

    ルルーシュ「―――はっ!」

    ロロ「しまった……ギアスが……」

    咲世子「とうっ!」

    ロロ「咲世子……邪魔ばかりして……!!」

    咲世子「ルルーシュ様!!カレンさんとシャーリーさんを連れて逃げてくださいニャ!!」

    カレン「え?何が起こったの!?」

    シャーリー「なに?え?咲世子さん?どうしたんですか、そのネコミミと尻尾」

    ルルーシュ(ちぃ!!やはり、ロロがシャーリーに何か危害を加えようとしたのか……!!)

    ルルーシュ「咲世子さん、ここは任せます!!」

    咲世子「がってん承知しました!」

    ロロ「兄さん!!」

    咲世子「貴方の相手は私ですよ?」

    ロロ「咲世子ぉ……!!」

    咲世子「猫のように舞い、猫のように刺す」キリッ


    222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:48:38.58 ID:qame+TQm0

    ロロ「僕に勝てるとでも思っているの?」

    咲世子「あなたのギアスはルルーシュ様から聞いています」

    ロロ「……」

    咲世子「近接戦闘になれば不利でしょうね」

    ロロ「なら、諦めるんだ」

    咲世子「そうはいきません。―――それでは失礼します!!」ボォン

    ロロ「煙幕!?くそ!!咲世子!!どこだ!!」

    咲世子「ここです」

    ロロ「!?」

    咲世子「ふっ!!」ドゴォ!!!

    ロロ「ごっ?!」

    咲世子「よし」

    ロロ「くっ……そ……にい……さ……」

    咲世子「さてと、粗大ゴミの日はいつでしたでしょうか……」


    247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 22:58:06.53 ID:qame+TQm0

    生徒会室

    シャーリー「―――じゃあ、カレンが犬になってたのって……変装のつもりだったの?」

    ルルーシュ「そう。どうしてももう一度、学園を見たいと言ってきてな。でも、今カレンは指名手配中だろ?」

    カレン「犬の格好をすればきっとバレないって言うから……演じてみたワン」

    シャーリー「なんで犬……?」

    ルルーシュ「遊び心だ」

    シャーリー「もう。別にそんなコソコソしなくていいじゃない」

    カレン「え……?」

    シャーリー「指名手配になってもいつでも学園にきてよ、カレン。勿論、難しいことだってわかってるけど……それでも……カレンにはここに居てほしいの」

    カレン「どうして……」

    シャーリー「だって友達じゃない」

    カレン「シャーリー……」

    シャーリー「下手な嘘はやめてよ……悲しくなるじゃない……」

    カレン「うん……ごめんね……シャーリー……」

    シャーリー「ううん。元気なカレンを見れてよかった……」


    259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:01:40.75 ID:qame+TQm0

    ルルーシュ「そろそろ帰るか」

    カレン「そうね」

    シャーリー「もう行っちゃうの!?」

    カレン「のんびりしているわけにもいかないから」

    シャーリー「……ねえ」

    カレン「なに?」

    シャーリー「その格好可愛いね。ルルの趣味?」

    ルルーシュ「違う」

    シャーリー「カレン?」

    カレン「まー……えーと……そう、なるかな……」

    シャーリー「そうなんだ……。カレンはまだ黒の騎士団で活動を続けるの?」

    カレン「うん」

    シャーリー「やめてって言っても……ダメなんだよね?」

    カレン「ごめん。こればっかりは無理」

    ルルーシュ「シャーリー……」


    271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:07:46.48 ID:qame+TQm0

    咲世子「ルルーシュ様」

    ルルーシュ「どうした?」

    咲世子「このゴミはどうしますか?」

    ルルーシュ「そうだな……」

    シャーリー「ねえ、カレン。私のお願いを聞いてくれない?」

    カレン「なに?なんでも言って」

    シャーリー「その格好のまま黒の騎士団として活動して」

    カレン「……は?」

    シャーリー「いつもね、思ってたの。黒の騎士団にいるカレンは別人なんじゃないかって。私たちのことなんてとっくに忘れたんじゃないかって」

    カレン「そんなわけ―――」

    シャーリー「でも、カレンはいつものカレンだった。だから、これからは遠くに居ても私の知っているカレンってことを確認する方法が欲しいの」

    カレン「それとこの犬のままでいることがどう繋がるの?」

    シャーリー「その姿を見れば私のことをきちんと覚えてるんだって、一発で分かるし」

    カレン「電話してよ!!」

    シャーリー「しても出ないじゃない!!」


    282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:11:29.87 ID:qame+TQm0

    咲世子「では、不燃ごみで処理しておきます」

    ルルーシュ「頼んだ」

    咲世子「はい」

    シャーリー「耳と尻尾はしておいてね」

    カレン「いやよ!!」

    シャーリー「してったらして!!」

    カレン「絶対にいや!!」

    ルルーシュ「どうした?」

    シャーリー「ルル!聞いてよ。カレンにこの格好のまま黒の騎士団で活躍して欲しいってお願いしてるんだけど」

    ルルーシュ「なに?」

    カレン「ダメでしょ!?こんなふざけた格好じゃあ!!」

    ルルーシュ「……やればいい。可愛い指名手配書が出来上がるぞ?」

    カレン「はぁ?!」

    ルルーシュ「じゃあ、そろそろ行くか」

    カレン「待って!!ねえ、どうして?!」


    290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:19:58.20 ID:qame+TQm0

    カレン「ルルーシュ!!」

    ルルーシュ「お前、何の為にその格好になった?」

    カレン「え……それはルルーシュを慰めるため……に……だけど?」

    ルルーシュ「俺はこれからナナリーと戦わなければならない。その精神的ストレスを鑑みれば、カレンはずっとその格好で俺に仕えるべきじゃないか?」

    カレン「いや……」

    ルルーシュ「まさか、お前。一回慰めて終わりにしようとしていたわけじゃないだろうな?」

    カレン「え……それは……あの……」

    ルルーシュ「なら、ゼロには戻らない。俺は普通の学生に戻ろう」

    カレン「それ、困るんだけど」

    ルルーシュ「なら、お前に残された選択肢は2つ」

    ルルーシュ「俺を諦め、新たなゼロを探すか。犬のコスプレをしたまま紅蓮で戦場を駆けるか」

    カレン「……」

    ルルーシュ「あと、戦闘後のマッサージ等の奉仕もお前に一任する」

    カレン「くぅ~ん……」

    ルルーシュ「甘えるな!!」


    292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:24:35.78 ID:qame+TQm0

    黒の騎士団アジト

    ゼロ「私は帰ってきた!!!」

    扇「ゼロ!!」

    玉城「俺は信じてたぜ!!ゼロ!!」

    ゼロ「ふははは」

    藤堂「ところでゼロ」

    ゼロ「なんだ?」

    藤堂「隣にいる紅月くんは……?」

    ゼロ「ああ。紹介しよう。私のカレンだ」

    カレン「ワン」

    扇「……」

    玉城「……」

    藤堂「……」

    カレン「……くぅ~ん」

    ゼロ「恥ずかしいか?だろうな。ふははははは」


    295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:29:18.19 ID:qame+TQm0

    食堂

    C.C.「よく出来ているな」

    カレン「触らないで」

    扇「いいのか、カレン。そんな交換条件」

    カレン「ゼロのためだもの」

    C.C.「忠義か」

    カレン「……」

    玉城「でもよぉ、びっくりしたぜ。ゼロが「私のカレンだ」とか言っちまうからなぁ!!神楽耶様はどうなるんだってんだよ。だはははは」

    カレン「あのねえ!!」フリフリ

    C.C.「照れるな、照れるな。言葉で隠しても尻尾は嬉しそうに動いているぞ?」

    カレン「これは勝手に動くようになってるの!!」

    玉城「だははははは!!!神楽耶様はふられちまったなぁ!!」

    神楽耶「……」

    扇「玉城!!」

    玉城「え……あ……」


    301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:35:36.74 ID:qame+TQm0

    カレン「神楽耶様!?」

    神楽耶「カレンさん」

    カレン「違います!!誤解です!!これは……あのー……そう!!私がえっと……黒の騎士団の犬隊長に任命されて……!!」

    C.C.「なんだそれは?」

    神楽耶「その犬の耳と尾はゼロ様にご寵愛を受けたという証なのですか?」

    カレン「いえ!!犬畜生ってことです!!侮蔑ですよ!!ホント!!」

    C.C.「神楽耶、どうした?」

    神楽耶「ゼロさまー!!私も犬にしてください!!」タタタッ

    カレン「……」

    扇「おいおい……」

    玉城「あれか?もしかしてゼロって女をペットみたいに扱ってるのか?」

    C.C.「そんなに器用な男じゃないさ。なぁ?」

    カレン「私に聞かないで!!」

    C.C.「さてと……。私も席を外そうかな」

    カレン「C.C.まで……」


    303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:39:58.61 ID:qame+TQm0

    ゼロ「では、このルートを使う。いいな?」

    藤堂「ああ」

    神楽耶「ゼロさまー!!」

    ゼロ「これは神楽耶様、どうされました?」

    神楽耶「私にも耳を!!尾を!!ゼロ様の愛の証をくださいな!!」

    ゼロ「お戯れを」

    神楽耶「カレンさんには与えて新妻には渡さないのは不公平ですわ。平等な愛を配ってくださらないと」

    ゼロ「……」

    藤堂「ゼロ」

    ゼロ「いや……あの……」

    藤堂「私の部屋に来い」

    ゼロ「なに?」

    藤堂「神楽耶様もご一緒に」

    神楽耶「はい」

    ゼロ「藤堂。何を考えている?」


    312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:45:42.43 ID:qame+TQm0

    藤堂の自室

    千葉「ふんふーん」

    藤堂「―――千葉」

    千葉「あ、藤堂さん。今日はこのウサギの耳をお借りしま―――」

    ゼロ「ほう……藤堂。色々なグッズで溢れているな」

    神楽耶「ネコ耳ですわ」

    千葉「ゼロ!!なに用か?!」バッ

    ゼロ「千葉。既に話は聞いている。藤堂好みのアニマルコスプレをしているらしいな。こっそりと」

    千葉「藤堂さぁん!!どうして言っちゃうんですかぁ!!!」

    藤堂「ゼロもアニマルコスプレの同志だ。何も恥じることはない」

    ゼロ「して、私をここに呼んだわけは?」

    藤堂「紅月くんはゼロにとって大切な側近だ。その証としてあの犬耳を与えたのだろう?忠犬という称号として」

    ゼロ「……」

    藤堂「しかし、それでは紅月くんだけが組織内で浮いてしまう。もう少し同じ人種を増やすべきだろう」

    ゼロ「それで神楽耶様にコスプレをさせるというのか?」


    321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/01(水) 23:54:08.77 ID:qame+TQm0

    神楽耶「ニャーン♪」

    藤堂「……そうだ」

    ゼロ「いいのか?」

    藤堂「ゼロ……日本は古くから『可愛いは正義』という信念がある」

    ゼロ「なんだと?!」

    藤堂「可愛いに越したことはない、ということだ」

    ゼロ「……神楽耶様」

    神楽耶「なんですかブヒー」

    藤堂「豚の鼻と耳……意外といける」

    ゼロ「可愛いは正義か……。なるほどな。黒の騎士団は正義の味方。言い換えれば可愛いモノの味方か」

    藤堂「そういうことだ」

    ゼロ「ならば、神楽耶様を可愛くしなければな。神楽耶様は象徴となる存在だ」

    藤堂「ああ、無論だ」

    神楽耶「次は……」

    ゼロ「神楽耶様!!このペンギンスーツを着るべきだ!!いや、きてください!!」


    327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:01:28.51 ID:4FkCMo4P0

    カレン「ゼロ……どこだろう……紅蓮の調整がどうなったか聞きたいのに……」

    神楽耶「よっ、ほっ」ヨチヨチ

    カレン「神楽耶さまぁ?!どうしたんですか!?」

    神楽耶「カレンさんっ。どうですか、ペンギンですよ」

    カレン「え!?」

    神楽耶「ゼロ様から賜りましたの。これでカレンさんと一緒ですね」

    カレン「いや……暑くないですか?」

    神楽耶「ラクシャータさんが改良してくれて、エナジーフィラーで稼動するクーラーが内蔵されていますので。若干寒いくらいです」

    神楽耶「でも、ペンギンですからいいですよね」

    カレン「はぁ……」

    神楽耶「それではこれから会議がありますので、失礼します」ヨチヨチ

    カレン「……」

    C.C.「カレン、カレン。私はトラになってみたぞ」

    カレン「え……」

    C.C.「がぉー。なんてな」


    338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:09:09.30 ID:4FkCMo4P0

    ゼロ「オペレーターは……全員、ハムスターにしておくか」

    カレン「ゼロ!!」

    ゼロ「どうした。騒々しいな」

    カレン「どういうこと……?」

    ゼロ「え?」

    カレン「私が犬になって貴方を慰める役じゃなかったの?!」

    ゼロ「そうだが?」

    カレン「でも、みんな動物になっちゃってるし!!ラクシャータさんなんてシャチホコになってたし!!」

    ゼロ「いつも寝ているから、ああいうタイプのコスプレがよかったそうだ」

    カレン「私だけの特権じゃ……」

    ゼロ「カレン……違うな。間違っているぞ」

    カレン「え?」

    ゼロ「ただのカモフラージュだ。お前だけが特別な格好をしていては、エースだということを敵に知らせてしまうだろ?」

    カレン「ああ……なるほど」

    ゼロ「納得できたか?」


    340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:13:59.00 ID:4FkCMo4P0

    ゼロ「俺の心の清涼剤は……お前だけだ。カレン」ナデナデ

    カレン「くぅ~ん……♪」

    ゼロ「おて」

    カレン「ワン」

    ゼロ「おかわり」

    カレン「ワンワン」

    ゼロ「伏せ」

    カレン「わふっ」バッ

    ゼロ「ふははははは」

    カレン「癒された!?」

    ゼロ「ああ」

    カレン「やった」

    ピリリリ

    ゼロ「私だ」

    咲世子『ルルーシュ様、申し訳ありません。不燃ごみが消えてしまいました』


    349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:18:59.05 ID:4FkCMo4P0

    ゼロ「なんだと?!」

    咲世子『今、必死に行方を追っているのですが……』

    ゼロ「シャーリーは?!」

    咲世子『ヴィレッタ様が監視をしています。今のところ、特に……』

    ゼロ「どうして逃がした?」

    咲世子『一瞬の隙を突かれてしまいまして……』

    ゼロ「分かった。今からそちらに戻る」

    咲世子『私も全力で捜索を続けます』

    ゼロ「頼むぞ」

    咲世子『お任せくださいニャリン』

    ゼロ「……ロロめ……執念深い奴……!!」

    カレン「学園に戻るなら私も」

    ゼロ「ダメだ。もしものときがあったらどうする?」

    カレン「シャーリーを……友達を助けたいって思うのはダメなのこと?」

    ゼロ「……いいだろう、こい!!」


    354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:24:07.13 ID:4FkCMo4P0

    会議室

    藤堂「ゼロはまだかパオン?」

    扇「そうだな……少し遅いな」

    ラクシャータ「はやくはじめたらいいじゃないシャチホコ」

    神楽耶「まあまあ。多忙なお方ですからペンペン」

    玉城「ペンギンってペンペンって鳴くのかよウッキー」

    ラクシャータ「じゃあ、シャチホコはなんて鳴くのさ?」

    ディートハルト「正直、私がカバなのは如何なものですカバ?」

    扇「……」

    ゼロ『皆のもの』

    扇「ゼロ!!早くきてくれ!!頭がおかしくなりそうだ!!」

    ゼロ『急用ができた。すぐに戻るが、会議は先に始めておいてくれ』

    藤堂「了解パオン」

    ゼロ『すまない』

    神楽耶「ゼロさまーご武運をペンペン」


    360: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:37:04.94 ID:4FkCMo4P0

    アッシュフォード学園

    C.C.「全く、こんな下らないことに借り出されるとはな」

    ルルーシュ「お前の力は必要だ。ロロのギアスは白兵戦においては無類の強さだからな」

    カレン「シャーリーが危ないなら、早く身柄を」

    ピリリリ

    ルルーシュ「ヴィレッタか?」

    ヴィレッタ『ロロはまだ見つからない』

    ルルーシュ「学園を出た形跡は?」

    ヴィレッタ『確証はないがまだ学園内に潜伏しているはずだ』

    ルルーシュ「そうか……」

    ルルーシュ(ロロの狙いはシャーリーだ……それは間違いない……では、どこに……)

    カレン「手分けして探す?」

    ルルーシュ「よし、カレンとC.C.は常に一緒にいろ」

    C.C.「わかったよ」

    カレン「うん」


    363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:40:59.33 ID:4FkCMo4P0

    カレン「くんくん……くんくん……」

    C.C.「匂いで追えるのか」

    カレン「くんくん……くんくん……」

    C.C.「……」

    カレン「ダメだ……他の匂いと混じってて探せないよ」

    C.C.「余裕なのはいいことだ―――」

    パァン!!

    C.C.「ぐぁっ?!」

    カレン「C.C.?!」

    ロロ「油断しましたね?」

    カレン「ロロ?!」

    ロロ「安心してください。まだ殺しはしませんから」

    カレン「ちょっと……何する気……?」

    C.C.「逃げろ……カレン……こいつの狙いは……」

    ロロ「無駄です」キュィィィン


    370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:46:16.10 ID:4FkCMo4P0

    地下室

    ルルーシュ「ヴィレッタ、監視は―――な!?」

    ヴィレッタ「ぐぅ……」

    ルルーシュ「どうした!?」

    ヴィレッタ「はぁ……はぁ……すまない……ロロが……急に襲ってきて……」

    ルルーシュ「傷は浅い。喋るな」

    ヴィレッタ「私のことはいい……あいつはカレンを……」

    ルルーシュ「なに?」

    ヴィレッタ「あいつはカレンとシャーリーを狙っている……」

    ルルーシュ「バカな……どうして……!!」

    ヴィレッタ「早く……いけ……」

    ルルーシュ「ちぃ!!C.C.!!応答しろ!!」

    C.C.『ルルーシュか……』

    ルルーシュ「カレンは無事か?!」

    C.C.『すまない……守れなかったよ……』


    375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:51:58.89 ID:4FkCMo4P0

    ルルーシュ「咲世子!!応答しろ!!」

    咲世子『こちら篠崎咲世子ニャ』

    ルルーシュ「状況を報告しろ!!」

    咲世子『ただいま、教室の天井に張り付いてシャーリーさんを監視しております』

    ルルーシュ「バカ!!それでは近すぎる!!!ロロのギアスに巻き込まれるぞ!!!」

    『―――』

    ルルーシュ「咲世子!!おい!!咲世子!!」

    『―――兄さん?』

    ルルーシュ「ロロ……!!」

    『今から兄さんを惑わせる危険人物を殺すけど……見に来る?』

    ルルーシュ「ロロ。やめろ」

    『個人的には見に来て欲しいんだ、兄さんに。だって……この二人に兄さんが僕を選ぶ瞬間を見せ付けたいんだよ』

    ルルーシュ「……」

    『屋上で待ってるね、にいさんっ』

    ルルーシュ「くそぉ……!!」


    378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 00:57:04.44 ID:4FkCMo4P0

    ルルーシュ「C.C.!!」

    C.C.「ルルーシュか」

    ルルーシュ「大丈夫か?」

    C.C.「誰に言ってる?」

    ルルーシュ「そうだったな……。動けるか?」

    C.C.「すぐには無理だな」

    ルルーシュ「わかった……」

    C.C.「気をつけろ……」

    ルルーシュ「誰に言ってる?」

    C.C.「ふふっ……そうだったな……」

    ルルーシュ「ロロ……まっていろ!!」

    C.C.「……首尾は?」

    ヴィレッタ『要請はしておいたが……大丈夫なのか?』

    C.C.「保険は大事だろ」

    ヴィレッタ『どうなってもしらないからな』


    383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:01:57.94 ID:4FkCMo4P0

    屋上

    シャーリー「なんで……こんなことするの……?」

    カレン「シャーリーは関係ないでしょ!!」

    ロロ「関係あるから……こうして捕まえたんですよ」

    シャーリー「ロロくん!!やめよ……こんなこと……」

    ロロ「では、シャーリーさんから落ちてもらいましょうか?」

    シャーリー「ひっ……」

    ルルーシュ「やめろ」

    ロロ「兄さん……」

    シャーリー「ルル!!」

    カレン「ワンワン!!」

    ロロ「兄さん。聞かせてよ。そしてこの二人に僕たちがどれだけ仲がいいか、教えてあげよう。そして絶望の中で二人を殺すから」

    ルルーシュ「……そうだな」

    カレン「ルルーシュ!!」

    シャーリー「なんのこと?!わけがわかないよ!!!」


    384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:05:28.04 ID:4FkCMo4P0

    咲世子「はっ!!」バッ

    ロロ「……」キュィィィン

    咲世子「―――」

    ロロ「何度も同じ手は通じませんよ」パァン!!

    咲世子「―――ぐっ?!」

    ルルーシュ「―――咲世子!!」

    ロロ「兄さん……ほら……僕は兄さんのこと大好きだよ」

    ルルーシュ「シャーリー!!!」

    シャーリー「は、はい!!」

    ルルーシュ「自分を動物に例えるとなんだ?」

    シャーリー「え……え……えーと……シマリス」

    ルルーシュ「カレン。お前は?」

    カレン「犬」

    ルルーシュ「犬種は?」

    カレン「パピヨン」


    388: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:11:00.58 ID:4FkCMo4P0

    ロロ「兄さん……何を……?」

    ルルーシュ「咲世子さん、自分を動物に例えると?」

    咲世子「猫です」

    ルルーシュ「種類は?」

    咲世子「ハバナです」

    ルルーシュ「いいな。実に癒される」

    ロロ「……」

    ルルーシュ「ロロ、お前は?」

    ロロ「犬だよ。見て分かるでしょ?」

    ルルーシュ「犬種は?」

    ロロ「チワワかな」

    ルルーシュ「違うな。間違っているぞ」

    ロロ「え……?」

    ルルーシュ「目的のためには手段を選ばない獰猛さ。残忍さ。そのように愛らしい動物など連想できはしない」

    ルルーシュ「お前は……醜い雑種だ」


    395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:17:03.71 ID:4FkCMo4P0

    ロロ「な……」

    ルルーシュ「お前の後ろには可愛いリスと犬と猫がいる。俺はその三匹を選ぶ」

    ロロ「雑種だって可愛いよ!!兄さん!!」

    ルルーシュ「お前という雑種は醜悪だ」

    ロロ「……!!」

    ルルーシュ「もう我慢の限界なんだよ……ロロ」

    ロロ「なにを……」

    ルルーシュ「兄弟ごっこはもううんざりだといったんだよ!!」

    ロロ「にいさん……!!!」

    ルルーシュ「終わりにしよう……ロロ……」

    ロロ「なら……この二人には……死んでもらうしかないね……」

    シャーリー「ロロくん!?やめて!!」

    ロロ「この三人がいるから兄さんは僕を選んでくれない……なら……消すしかない……」

    カレン「ちょっと!!」

    咲世子「……このっ!!」ダダッ


    397: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:24:03.26 ID:4FkCMo4P0

    ロロ「……!」

    咲世子「はっ!!」ボゥン!

    ロロ「また煙幕……そんなもの!!」キュィィン!!!

    ロロ「煙幕が晴れたところを狙えば……あれ……いない?!」

    ロロ「そんな、どこに!?」

    咲世子「王手です、ロロさま」シュッ

    ロロ「はっ!?いつの間に、あんなところに―――」

    ロロ「うあぁああ!?」

    ルルーシュ「―――咲世子の投擲が当たったか」

    咲世子「貴方とルルーシュ様が話している間に距離を取っていました。先ほどのは身代わりです」

    ロロ「そんな……」

    ルルーシュ「教室で咲世子の息の根を止めておくべきだったな」

    ロロ「くっ……うぅ……」

    咲世子「ルルーシュ様!!下がってください!!」

    ルルーシュ「ロロ!!もう諦めろ!!!」


    398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:29:14.57 ID:4FkCMo4P0

    ロロ「せめて。あの二人だけでも―――」

    モルドレッド『そこまで』ゴォォ

    ロロ「ナイトメア!?」

    ルルーシュ「なんだと!?」

    咲世子「あれは……」

    スザク「ロロ!!何をしている!!」

    ジノ「これは……」

    ルルーシュ「スザク……」

    スザク「ルルーシュ、怪我は?」

    ルルーシュ「大丈夫だ」

    ロロ「この人数でも……!!」

    スザク「アーニャ!!」

    アーニャ『オールレンジ・ボマー』バシュ

    スザク「違う!!そうじゃない!!!それだと学園にも被害が!!!」

    アーニャ『ごめんなさい、間違えた。逃げて、みなさん』


    399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:32:56.64 ID:4FkCMo4P0

    シャーリー「しぬぅ!!」

    カレン「ワンワン!!」

    スザク「くそぉ!!」ダダダッ!!!

    咲世子「助太刀しますニャリン!!」ダダダッ

    ジノ「ランペルージ卿!!こっちだ!!」

    ルルーシュ「カレン!!シャーリー!!!」

    ロロ「兄さん!!」

    ドォォォン!!!!

    アーニャ『スザク、生きてる?』

    スザク「な、なんとかね……。カレン、大丈夫か?」

    カレン「無事なのが……不思議……だワン」

    スザク「ワン?」

    カレン「って、なに?!捕まえにきたの!?」

    スザク「そうしたいところだけど、今回は違うんだ」

    カレン「え……」


    403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:37:41.32 ID:4FkCMo4P0

    咲世子「大丈夫ですか、シャーリーさん」

    シャーリー「なんとか……」

    ジノ「アーニャ、誰が砲撃しろといった。不審な行動をとれば威嚇射撃をしろといっただろ」

    アーニャ『反省はしてる。後悔はしてない。ルルーシュは無事?』

    ルルーシュ「あ、ああ……」

    アーニャ『そう』

    ロロ「くっ……」

    スザク「ロロ、立つんだ」

    ロロ「……!」

    スザク「何をしたか分かっているのか?」

    ロロ「……」

    ルルーシュ「スザク、どういうことだ?」

    スザク「悪いが連行する」

    ルルーシュ「まて」

    スザク「……」


    408: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:46:41.82 ID:4FkCMo4P0

    ルルーシュ「ロロは俺の弟だぞ?」

    スザク「……」

    ルルーシュ「少し喧嘩をしていただけだ。なのになんだ、この騒ぎは。説明してもらおうか」

    スザク「それは……」

    ルルーシュ「少し言い合いになっていただけだんだぞ?」

    スザク「ルルーシュ……」

    ロロ「兄さん……僕を庇ってくれるの……?」

    ルルーシュ「どうしても連れて行くのか?」

    スザク「ああ」

    ルルーシュ「なら、仕方ないな」

    ロロ「え!?」

    ルルーシュ「連れて行ってくれ」

    スザク「協力感謝する」

    ロロ「兄さん!!どうして?!」

    ルルーシュ「いや、当然だろう。何を甘えたことを言ってる」


    411: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 01:52:47.41 ID:4FkCMo4P0

    スザク「ヴィレッタさん。ロロを確保しました」

    ヴィレッタ『ありがとうございます。ロロはこちらで引き取ります』

    スザク「今回の一件は明らかに越権行為です。再教育をお願いします」

    ヴィレッタ『了解』

    スザク「こっちだ」

    ロロ「……」

    ジノ「でも、こいつ本当にあの二人を恫喝したのか?そうは見えないけど」

    スザク「確かな情報だよ」

    アーニャ『ルルーシュ、バイバイ』

    ルルーシュ「ああ」

    カレン「どうして捕まえないの……?」

    スザク「色々と事情があってね」

    カレン「ここで捕まえなかったこと、後悔させてあげる」

    スザク「後悔はしないよ」

    ルルーシュ(ヴィレッタの差し金か。これでシャーリーに危害が及ぶ可能性は低くなったか……)


    414: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:08:00.89 ID:4FkCMo4P0

    ルルーシュ「シャーリー、大丈夫か?」

    シャーリー「うん……平気……」

    咲世子「ルルーシュ様、そろそろ」

    ルルーシュ「そうだな」

    カレン「それじゃあね、シャーリー」

    シャーリー「う、うん」

    ルルーシュ「シャーリー、念のため保健室まで行こう」

    シャーリー「い、いいよぉ」

    ルルーシュ「いいから」

    シャーリー「うん……」

    咲世子(さて、私は引き続き諜報活動を)

    ルルーシュ「咲世子さん」

    咲世子「ニャんでしょうか?」

    ルルーシュ「あとでまた連絡します」

    咲世子「かしこまりました」


    416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:15:18.34 ID:4FkCMo4P0

    地下室

    ロロ「……」

    スザク「もう二度とこういうことがないように」

    ヴィレッタ「はっ」

    ロロ「くそ……兄さん……」

    スザク「それから……カレン・シュタットフェルトの件ですが、間違いないのですか?」

    ヴィレッタ「ええ……今、黒の騎士団では改革が行われているようです」

    スザク「それが……」

    ヴィレッタ「アニマル化です」

    スザク「……なんの意味が?」

    ヴィレッタ「さぁ……。ナナリー総督が随分、そのことを気にしていると聞きましたが」

    スザク「ええ。先日、カレンが犬になったと報告をしたら『全力で泳がしてください』って」

    ヴィレッタ「何かお考えがあるのでしょうか?」

    スザク「きっとあると思う。でも、黒の騎士団の狙いは一体……」

    ヴィレッタ「……」


    420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:23:22.17 ID:4FkCMo4P0

    黒の騎士団アジト

    ゼロ(とりあえずロロの件は片付いた……あとは……)

    神楽耶「ゼロさまー」ヨチヨチ

    ゼロ「どうしました。神楽耶様?」

    神楽耶「中華連邦との話も済みましたわ」

    ゼロ「そうですか」

    神楽耶「この格好だと外交もすんなりいけますわ」ヨチヨチ

    ゼロ「……」

    C.C.「がぉー」タタタッ

    千葉「きゃー!!」

    ゼロ「さてと……」ピッ

    カレン「ゼロ!扇さんがまだ動物を決めかねているようなのですけど」

    ゼロ「ゴリラでいい」

    カレン「はいっ」

    ゼロ「さぁ……そろそろ仕掛けるか……ナナリー……」


    425: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:27:52.09 ID:4FkCMo4P0

    総督府

    ナナリー「カレンはやはり犬になっていたのですか?」

    スザク「はい。ワンと言っていましたから。間違いないです。尻尾も耳もありました」

    ナナリー「確かですね?」

    スザク「はい。自分が直接確認したので」

    ナナリー「わかりました」

    スザク「……あの、これにはなにか意味が?」

    ナナリー「黒の騎士団に向けて放送を行います」

    スザク「え?」

    ナナリー「特区日本の参加を要請します」

    スザク「総督……」

    ナナリー「お願いします」

    スザク「イエス、ユア・ハイネス」

    ナナリー「……」

    ナナリー「……犬……猫もいるかしら……」


    427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:33:31.71 ID:4FkCMo4P0

    数日後

    モニター『ゼロ。そして黒の騎士団へお願いがあります。特区日本へ参加してください』

    藤堂「ゼロ。どうするパオン」

    ゼロ「藤ゾウはどうみる?」

    藤堂「罠だろうな」

    玉城「ああ!!俺もそう思う!!ウッキャー」

    ゼロ「……」

    ゼロ(まさかナナリーから仕掛けてくるとはな。だが、好都合だ)

    カレン「ゼロ……」

    ゼロ「私に考えがある」

    C.C.「どうするがぉ?」

    ゼロ「奇跡を起こす」

    神楽耶「では、中華連邦と連絡をとりましょう」ヨチヨチ

    ゼロ「ええ、お願いします」

    ゼロ(ふははははは!!!ナナリー……俺たちを甘く見るなよ……!!以前の黒の騎士団とは思うな……!!)


    429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:38:10.49 ID:4FkCMo4P0

    総督府

    ナナリー「参加を表明するのですね?!」

    ゼロ『ええ。ただし、条件があります。私を見逃してほしい』

    スザク「国外追放ということか」

    ゼロ『ああ』

    アーニャ「卑怯」

    ジノ「そんなことが許されると思っているのか!?」

    ゼロ『だが、決して悪い話ではない』

    ナナリー「……」

    ゼロ『私を追放するだけで、恒久の平和が約束される』

    スザク「しかし、またお前がテロを起こす危険性も!!」

    ナナリー「わかりました。その条件を呑みましょう」

    スザク「総督!!しかし!!」

    ナナリー「私の言うことを聞いてください」

    スザク「は、はい……」


    432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:44:50.12 ID:4FkCMo4P0

    スザク「総督、本当によろしかったのですか?」

    ナナリー「きっと、ゼロは……特区日本に集まった者たちをゼロにしてしまうつもりでしょう」

    ジノ「ど、どういうことですか?」

    ナナリー「私達はゼロを国外追放するという条件を呑みました。なら、日本人のみなさんをゼロに扮装させてしまえば」

    アーニャ「全員、国外追放」

    スザク「総督!!それに気づきながらどうして条件を呑んだのですか!?」

    ナナリー「私が掴んだ情報によると、蓬莱島と呼ばれる場所に新たな国が誕生するようです」

    ジノ「え……」

    ナナリー「そこに何ができるのか……見てみたくありませんか?」

    スザク「ナナリー……」

    アーニャ「何ができるの?」

    ナナリー「わかりません。できたら、是非教えてくださいね。私では見ることができませんから」

    アーニャ「うん」

    ジノ「おいおい、いいのか?」

    スザク「総督が決めたことだから……」


    436: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:52:03.85 ID:4FkCMo4P0

    数週間後 特区日本式典会場

    ゼロ『ありがとう!ブリタニアの諸君。寛大なるご処置、痛み入る!』

    ナナリー「……」

    スザク「ゼロ……」

    ゼロ『枢木スザクよ。日本人とは、民族とはなんだ?』

    スザク「何?」

    ゼロ『言語か?土地か?血のつながりか?』

    スザク「違う!それは心だ!!」

    ゼロ『私もそう思う』

    スザク(ゼロ……何が言いたい……何が狙いだ……!!)

    ナナリー「ゼロ」

    ゼロ『なんですか?』

    ナナリー「100万人をゼロにするのですね?」

    ゼロ『な……!?』

    ナナリー「どうぞ。スモークなどの目くらましは不要です。着替えるなら着替えて、新天地へ向かってください」


    438: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 02:56:28.59 ID:4FkCMo4P0

    ゼロ『……』

    ナナリー「もうすぐ中華連邦の船も来るのでしょう?」

    ゼロ『分かっていながら……条件を呑んだのか……?』

    ナナリー「はい」

    ゼロ『何故……』

    ナナリー「蓬莱島で始めるものに興味があるからです」

    ゼロ『貴方は……』

    カレン「バレてるよ。どうする?」

    扇「着替えるか?」

    藤堂「こうなると気恥ずかしいな」

    ナナリー「一応、着替えていただかないと、こちらとしても捕まえないといけなくなるで……」

    ゼロ『よ、よし……皆の者、ゼロになれ』

    ジノ「本当に着替え始めた」

    ナナリー「100万人分の衣装はどうやって作ったのですか?大変だったと思いますけど」

    ゼロ『黙れ』


    441: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:00:31.14 ID:4FkCMo4P0

    ゼロ「では、新天地へ向かう!!」

    スザク「行ってしまった」

    ジノ「総督、これでよかったのですか?」

    ナナリー「猫はいましたか?」

    アーニャ「迎えにきた船に猫っぽいのがいた」

    ナナリー「よかったぁ」

    スザク「あの……一体、なにが……?」

    ナナリー「私の掴んだ情報だと、蓬莱島は夢の島になるそうです」

    アーニャ「なにそれ」

    ナナリー「ワクワクしますね、アーニャさん」

    アーニャ「ワクワクする」

    ナナリー「一緒に行きましょうね」

    アーニャ「うん。行く」

    ジノ「スザクぅ……」

    スザク「……」


    443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:05:37.81 ID:4FkCMo4P0

    蓬莱島

    ゼロ「遂にきたな。少々恥をかいたが、まあ結果的には成功したわけだから……よしとしよう」

    C.C.「ゼロ。早速、作業に取り掛かるのか?」

    ゼロ「当然だ。二ヵ月後のオープン。それが中華連邦の天子様との約束だからな」

    神楽耶「私もお手伝いしますわ」ヨチヨチ

    カレン「ラクシャータさん。紅蓮に犬耳と尻尾つけてください」

    ラクシャータ「今やってるよ」

    藤堂「よし、千葉。フードコートの設営だ」

    千葉「分かりましたピョン」

    ゼロ「……」

    C.C.「落ち込んでいるのか?」

    ゼロ「ナナリーに……作戦を全て読まれていたからな……」

    カレン「ゼロ!!私が癒します!!」

    カレン「ワンワンワンワンワン!!!!」

    ゼロ「……」


    444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:10:24.86 ID:4FkCMo4P0

    ゼロの自室

    ルルーシュ「はぁ……」

    咲世子「お疲れのようですね」

    ルルーシュ「咲世子さん……」

    咲世子「嫌です、ルルーシュ様。二人のときは……」

    ルルーシュ「咲世子」

    咲世子「ふふ……」

    ルルーシュ「咲世子……これからも俺のために尽くしてくれるか?」

    咲世子「勿論です……ルルーシュ様」

    ルルーシュ「ありがとう」

    咲世子「いえ」

    ルルーシュ「ところで、可燃ゴミはどうした?」

    咲世子「きちんと持ってきました」

    ルルーシュ「そうか。奴にもこの夢の島ではキリキリ働いてもらわないとなぁ……」

    咲世子「オープンが楽しみですね」


    446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:21:27.42 ID:4FkCMo4P0

    二ヵ月後

    天子「えー、本日はいいお天気に恵まれて、うれしいです」

    星刻「……」カシャカシャ

    天子「蓬莱島『わくわく動物ランド』が無事にオープンしたことを……」

    星刻「嬉しく思います」

    天子「嬉しく思います」

    天子「私は真っ先にパンダを見に行きたいです。そのあとは星刻と一緒に観覧車に乗ったりしたいです」

    星刻「ぐはっ?!」

    天子「では、オープン!!」

    パチパチパチ

    ゼロ「見事な挨拶でした」

    天子「いや、そんな」

    ゼロ「ゆっくりお楽しみください」

    天子「はい」

    星刻「行きましょう、天子様」


    448: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:31:44.38 ID:4FkCMo4P0

    天子「星刻、パンダー!!」

    星刻「ゼロ」

    ゼロ「何かな?」

    星刻「この島の作った目的だが……」

    ゼロ「初めは軍事拠点にするつもりだったが、まあ、ある出来事がきっかけて考えかたが変わった」

    ゼロ「ここでは皆が動物と化し、夢を売る。そうすることでここを観光地にする」

    ゼロ「我々は経済力で世界を掌握することにした」

    星刻「できるのか?」

    ゼロ「可愛いは正義だからな。武力で正義を翳すより健全だろう?」

    星刻「まあ……な」

    天子「しんくー!!ペンギンさん!!」

    星刻「本当ですね」

    神楽耶「天子さまー」ヨチヨチ

    天子「かぐやー!!」

    ゼロ「黒の騎士団は数ヶ月間、動物のきぐるみをきてマスコット特有の愛らしい動きもマスターしている。数千体規模のマスコットが闊歩する夢の国だ」


    449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:36:07.62 ID:4FkCMo4P0

    紅蓮『ワンワンワンワンワン』

    C.C.「がぉーん」

    ナナリー「……」

    アーニャ「すごい」カシャカシャ

    スザク「ここが可愛いモノならなんでも合法化する国か」

    ジノ「なんか異様だな……」

    咲世子「にゃんにゃーん」

    ナナリー「にゃー」

    咲世子「む」

    ナナリー「にゃー……」

    咲世子「なー」

    ナナリー「わぁ……握手してください」

    咲世子「いいですよ」ギュッ

    ナナリー「あ、咲世子さん。咲世子さんが猫なのですか?」

    咲世子「ええ。そうです。篠崎・キャット・咲世子とは私のことです」


    453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:50:21.85 ID:4FkCMo4P0

    その日の夜

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「なに?」

    ルルーシュ「お前には感謝している。お前がいなければここまで来ることはできなかっただろう」

    カレン「そんなことないとおもうけど……」

    ルルーシュ「これからも俺の犬でいてくれるか?」

    カレン「……うん」

    ルルーシュ「ありがとう。―――おい、ここ汚れているぞ?」

    ロロ「はい」ゴシゴシ

    ルルーシュ「しっかりな。お前には期待しているからこそ、ここに呼んだのだから」

    ロロ「うんっ!!」

    ルルーシュ(お前は一生、ここで拭き掃除をしてもらうぞ!!)

    ルルーシュ(ボロ雑巾になるまで酷使してやる!!ロロ!!!)

    ロロ(兄さんのために頑張らないと!!)ゴシゴシ


    おわり


    456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 03:53:07.31 ID:zexFXXVO0

    よく書ききった 乙だぜ


    460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 04:01:08.66 ID:uQ7WFIPt0

    よろしかったかと


    463: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 04:14:44.49 ID:6T/k2CPi0

    おつ

    カレンかわいかったよ


    473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 07:39:12.11 ID:7DP5YCYl0

    カレンまじ忠犬


    470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 07:04:03.48 ID:xkm/Zvxb0

    わくわく動物ランド吹いたwww乙!


    引用元: ルルーシュ「俺を慰めろ」カレン「よしよし、良く頑張ったね」

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