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    ヘッドライン

    P「伊織がヤンデレ化してこわい…」

    33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:19:17.32 ID:mgtX2W8A0


    最初にプロデュースしたのは伊織だった…


    伊織「こんにちは、水瀬伊織ですぅ」

    P「こんにちは!(とても可愛い子だな)」


    プロデュースするとき、俺はそう思っていたが…


    伊織「ちょっとっ!この馬鹿プロデューサーっ!」

    伊織「私が飲みたいのはぶどうジュースじゃないわよっ!」

    伊織「今のレッスン全然わからないわよっ!」

    P「す、スマンっ!」


    彼女は猫を被っていて、1日を待たずして牙を剥いたのだった



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    35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:26:54.94 ID:mgtX2W8A0


    しかし、次第に彼女の扱いにも慣れ…


    P「お疲れ伊織、ハイこれ」

    伊織「あっ、オレンジジュースね。あんたにしては気が効くじゃない」

    P「今日のライブお疲れ、小さい規模とは言え疲れただろ?」

    伊織「この水瀬伊織にかかれば、どうってこと無いわよっ、にひひっ♪」


    彼女も俺に心開くようになってくれた…


    伊織「はい、アンタの分」

    P「こ、これはオレンジジュース?」

    伊織「プロデューサーも今日は疲れたでしょ?」

    P「い、伊織…ありがとう!わざわざ俺のためにっ!」ジーン

    伊織「ちょっ、何泣いてるのよ」

    伊織「べ、別にたいしたことじゃないでしょっ」


    口ではこういってるが、彼女なりの表現だと…思ってる


    36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:31:18.72 ID:mgtX2W8A0


    そんな俺に転機は突然訪れた


    P「へ?別のアイドルも掛け持ち?」

    社長「うむ、今も伊織君で忙しいのは分かっている」

    社長「しかし、人手不足で他のアイドルにプロデューサーを回す事ができないのだ」

    P(もっと雇いましょうよ…)

    社長「すまないが、彼女…高槻やよい君も一緒にプロデュースして欲しい」

    P「は、はぁ…」


    新しく、アイドルを受け持つことになったのだ


    40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:35:18.02 ID:mgtX2W8A0


    やよい「高槻やよいです、よろしくお願いしますっ!」

    P「よろしく、今日から俺は君のプロデューサーだ」

    やよい「うっうー!私、早くアイドルになるように頑張りますっ!」

    P「あはは、一応今日からアイドルだけどね」


    P(おっと、突然のことだったから伊織に言い忘れてた)

    P(後で伊織にも言っておかなきゃな)


    41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:37:59.47 ID:mgtX2W8A0


    伊織「ふーん、あなたもアイドルになったのね」

    やよい「はいっ、高槻やよいですっ!」

    伊織「水瀬伊織よ、よろしくね」

    伊織(………)

    伊織「プロデューサー、アンタやよいの担当になったの?」

    P「いや、伊織と掛け持ちでプロデュースすることになったんだ」

    伊織「そうなの…」



    伊織「ま、当然よねっ!」


    44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:45:03.82 ID:mgtX2W8A0


    伊織「ほらやよいっ、一緒にレッスンよ!」

    やよい「はいっ!うっうー、頑張りますっ!」

    伊織「プロデューサーも、もたもたしてないでよねっ」

    P「元気だなぁ…お前ら…」


    やよい「プロデューサー、大丈夫ですか?」

    P「いや慣れてるから、平気平気」

    伊織「まったく…ほらタオル」

    P「ありがとう、すまないな」

    伊織「いつものことでしょ、一々気にしないのっ」


    47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:47:57.72 ID:mgtX2W8A0



    伊織「プロデューサー、今日の予定は?」

    P「伊織は午前はレッスンで…午後は休みだ」

    伊織「あら、珍しいわね…?」

    P「ああ、そして午前中も途中までは見てやれるんだが…」

    伊織「何か予定?」

    P「途中からは、やよいの仕事が午後まで入ってるんだ」

    伊織「そうなの…やよいも人気が出てきたもの、仕様がないわよ」


    伊織「せっかく早上がりなんだし、午後はゆっくりさせてもらうわ」


    49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:53:30.53 ID:mgtX2W8A0


    伊織「途中まで一緒にレッスンしましょ、やよい」

    やよい「はいっ!」



    P「そろそろ時間だ…やよい、行こうか」

    伊織「やよい、頑張ってきなさいよ?」

    やよい「はいっ!私、お仕事頑張りますっ!」

    P「伊織はどうする?もうあがるか?」

    伊織「…まだやっていくわ」

    P「そうか、あまり無茶するなよ」

    伊織「プロデューサーに言われなくても、分かってるわよ」

    P「それもそうだよな…伊織、お疲れ様」ガチャ

    バタン


    伊織「………」


    伊織「…お疲れ様、プロデューサー」


    51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:00:05.35 ID:mgtX2W8A0


    ガチャ

    P「ただいま戻りましたー」

    小鳥「あら、プロデューサーさん、お疲れ様でした」

    小鳥「やよいちゃんはお家ですか?」

    P「はい、やよいの仕事も終わったので、送ってから戻ってきました」

    小鳥「ところで、伊織ちゃんは?」

    P「え…今日は午前のレッスンで終わりですけど」

    小鳥「そう、ですよね?」

    P「え、何か問題が?」

    小鳥「いえ、こちらに一度も戻ってきてないから…」

    P「直接帰ったんですかね?」


    P「連絡入れてみます」


    54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:05:46.19 ID:mgtX2W8A0


    プルルルル プルルルル プルルルル

    伊織「………」ピッ

    伊織「もしもし、どうしたの?」

    P「もしもし、今何処にいるんだ?」

    伊織「…もう家よ、午後はゆっくりしてるって行ったじゃない」

    P「そうなのか?765プロに戻ってないようだったから心配になってな」

    伊織「悪いけど直接帰らせてもらったわ」

    P「そうか、わかったよ」

    伊織「用はそれだけ?」

    P「おう、わざわざすまなかったな…おつかれ」

    伊織「はいはい、お疲れ様」ピッ


    56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:08:18.11 ID:mgtX2W8A0


    レッスン場


    伊織「………」

    伊織「ハァハァ…」

    伊織(流石に、心配掛けさせるわけにも行かないわよね)

    伊織(やよいも人気が出てきたから…)

    伊織(少しでもアイツへの負担を減らさなきゃ…!)

    伊織「でもっ…」




    伊織「うまく…いかないわね」


    57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:10:35.69 ID:mgtX2W8A0


    P「帰ってたみたいです」

    小鳥「そうなんだ、よかった」

    小鳥「荷物も置いてあるから驚いちゃった」

    P「いやいや、忘れ物ですよそれっ」

    P「もっと早くに行ってくれれば…」


    P「でも、荷物のことも行ってなかったし…大丈夫なのかな」


    59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:19:08.02 ID:mgtX2W8A0



    伊織「おはよう、プロデューサー…ふぅ」

    P「おはよう伊織、最近疲れてないか?」

    伊織「そ、そんなこと無いわよっ?」

    P「いやいや…絶対疲れてるって」

    伊織「何を根拠に言ってるのよっ」

    P「俺が今まで、どのくらいそばで見てきたと思っているんだ?」

    伊織(っ!)

    伊織「…そ、そうね、少し疲れてるわ」

    P「だろ?あまり無理するなよ?」

    伊織「ふ、ふんっ!アンタに言われなくたって分かってるわよ」


    P「それなら良いが…もうやよいのプロデュースもあるから細かくは見られないぞ?」


    60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:22:38.26 ID:mgtX2W8A0


    伊織「そのくらい知ってるわよっ!!!」

    P「うおっ!?」

    伊織(!)

    P「そこまで怒鳴らなくても良いだろ…?」

    伊織「…っ!」タッタッタッタ



    P「ど、どうしたんだ?」

    P「…いや待てっ!朝から仕事入ってるぞっ!?」タッタッタ


    63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:27:24.12 ID:mgtX2W8A0


    P「本当に、すみませんでしたっ!」

    伊織「………」

    記者「いえいえ、最近人気ですからね水瀬伊織ちゃん」

    記者「なかなかお時間が取れないのも分かりますよ」

    P「いや、あらかじめ時間を調整していたのに…こちらのミスです」

    P「(ホラッ、伊織も謝って?)」

    伊織「…すみませんでした」

    記者「気にしないでくださいよ、それよりもインタビュー、始めましょうか?」

    P「はいっ、よろしくおねがいしますっ」


    65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:32:47.72 ID:mgtX2W8A0



    P「話の分かる人でよかったぁ」

    P「運が悪ければその場で評価崩しちゃってたからな」

    P「でも今度からは、気をつけような?」


    伊織「……ご…なさぃ」


    P「ん、どうした伊織?」

    伊織「ごめん…なさいっ!」ポロポロ


    P「い、伊織っ!?」


    ここまで泣いた伊織を見たのは初めてだった


    67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:38:48.39 ID:mgtX2W8A0


    伊織「…私、プロデュ…サーに…っ!」

    伊織「迷惑…かけない…よう…に…」

    伊織「頑張…ったのにっ…!」

    P「伊織…」

    伊織「私の…ぁいても…できな…いから…っ」

    P「だ、大丈夫だよ伊織」

    P「俺は伊織のプロデューサーじゃないかっ!」

    P「だから、迷惑かけても良いんだぞ?」


    68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:42:32.64 ID:mgtX2W8A0


    伊織「そしたらっ!…やよいが…っ!」


    P「そうか…やよいをプロデュースする時間のことを…」

    伊織「やよいも…っ!プロデュースしなくちゃ…いけないのに…っ!」

    ナデナデ

    P「ありがとう伊織…」

    伊織「ふぁ…」


    P「ありがとう…!」


    70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:46:10.93 ID:mgtX2W8A0


    P「プロデューサーなのに、アイドルに負担かけていたなんて」ナデナデ

    P「恥ずかしいな…俺」ナデナデ

    伊織「そんな…そんなこと…ない」

    P「安心してくれ伊織、しっかりお前も見るからな?」

    伊織「うぅ…」


    ギュ

    伊織「うぁっ…!」


    P「…よしよし」ポンポン


    74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:54:28.42 ID:mgtX2W8A0



    ガチャ

    やよい「おはようございまーすっ!」

    P「おはようやよい、今日も元気だね」

    やよい「えへへ、私元気がとりえですからっ!」

    やよい「ところでプロデューサー」

    P「ん?どうしたやよい?」

    やよい「なんで伊織ちゃんを、抱っこしてるんですかー?」

    伊織「…っ!?」

    バッ

    伊織「は、離れなさいよヘン夕イ、ドヘン夕イっ!」

    P「お、俺のせいなのかっ?」


    76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:01:59.09 ID:mgtX2W8A0



    いつしか伊織は、二人だけになると甘えてくるようになった…


    伊織「プロデューサーっ♪」

    P「ど、どうしたんだ伊織?」

    伊織「呼んでみただけっ」


    伊織「プロデューサー?」

    P「どうした伊織」

    伊織「私今日、仕事頑張ったでしょ?」

    P「そうだな、上出来だったよ」

    伊織「じゃあ頭撫でてぇ…?」

    P(…今までの伊織は嘘だったのか?)


    普段は凛としているのだが、二人になるとすぐに溶けたようになってしまう…


    81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:08:27.23 ID:mgtX2W8A0



    そんな時期もあったのだが、二人は更に活躍するようになって遂に…


    P「竜宮小町?」

    律子「はい、私が今後プロデュースする3人のアイドルユニットです」

    P「3人も?」

    律子「はい、私が企画書を出してその提案が採用されましたっ」

    P「すごいじゃないか律子っ!」

    律子「これからは同じ事務所ですが、よきライバルとして切磋琢磨しましょうね、プロデューサー殿」


    そのメンバーの中に、伊織がいると言うことはそのときに初めて知った…


    84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:14:47.57 ID:mgtX2W8A0


    やよい「伊織ちゃん、すごいですねっ」

    P「…あぁ、すごいな」

    伊織「この伊織ちゃんがリーダーをして、他の二人を引っ張らなきゃね、にひひっ♪」

    P「伊織…俺聞かされてなかったんだけど?」

    伊織「サプライズよ、驚いた?」

    P「…驚きすぎて、本当かどうか今も分からないよ」

    伊織「まぁこれでアンタへの負担はなくなるでしょうね」


    伊織(その分、甘えて…)


    87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:20:55.46 ID:mgtX2W8A0



    竜宮小町は、律子とメンバーの頑張りであっという間に有名になり…


    伊織「ねぇプロデューサー」

    P「なんだ伊織?」

    伊織「私の活躍見てくれた?」

    P「あぁ、しっかりと事務所のテレビで見ていたから」

    伊織「直接見に来て欲しかったのにぃ」

    P「こっちもやよいの仕事があるからな」

    伊織「むぅ…」


    伊織がこうしている時間も…


    伊織「プロデューサーっ♪」ガチャ

    シーン


    日に日に、少なくなっていくのだった…


    90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:28:12.40 ID:mgtX2W8A0


    プルルルル プルルルル ピッ

    P「もしもし伊織、どうした?」

    伊織「ねぇプロデューサー?今何処にいるの?」

    P「今か?やよいの家にいるよ」

    伊織「やよいの?」

    P「やよいがご馳走してくれるって言うからな」

    伊織(やよいの…家に…)

    P「え?今、伊織が電話掛けてきてくれたんだよ」

    P「誘う?分かった…伊織もやよいの家分かるだろ、今から来ないか?」

    伊織「…私はまだ竜宮小町の仕事が残ってるからっ」

    P「ん?そうなのか…俺に用事があったのか?」



    伊織「…アンタも仕事頑張ってるか、確認しただけよ」


    92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:33:34.03 ID:mgtX2W8A0


    P「あはは、さっきまでは頑張っていたけどな」

    伊織「そうなの…」

    P「ん?伊織はまだ仕事があるって」

    P「じゃあやよい、代わるか?」

    伊織「!…いいわよ、もう行かなきゃ行けないから切るわねっ」

    P「そうか?」

    伊織「うん…じゃあねプロデューサー」

    P「おう、仕事…頑張れよ」

    ピッ ツーツーツー



    伊織「……ヒック…」



    伊織「プロデューサー…ヒック…うぅ…」


    95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:41:46.33 ID:mgtX2W8A0



    双方のオフの日・仕事時間は、見事に重なり合い、伊織と会う時間は無くなってしまった


    P「3通と、5件…か」

    P(今日も伊織からメールと着信が着てる…)ピッ

    プルルルル ピッ

    伊織「もしもしっ、プロデューサー?」

    P「お疲れ伊織…今、大丈夫か?」

    伊織「もちろんよっ!」

    P「仕事中で出られなくてごめんな?」

    伊織「ううん、寂しいけど…忙しいんだもの、仕方ないわよ…」

    P「そ、そうだっ!1週間後、俺はオフなんだが…時間は取れないか?」

    伊織「ホントっ!?」


    99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:47:36.77 ID:mgtX2W8A0



    P「ああ、近いのはその日くらいしか、余裕はなさそうだからなぁ」

    伊織「あっ…でも…」

    P「仕事か?」

    伊織「…うん」

    P「そうか…本当に忙しいんだな」

    伊織「そうね…このあとも」

    イオリー! ジュンビハ デキター?

    P「律子の声…もう次の仕事か?」

    伊織「うん…ばいばいプロデューサー…」

    P「ああ、頑張れよ」

    ピッ

    伊織「いや…辛い…」


    バタン


    101: >>98他のアイドル描写すると、時間がかかるので省いてます…ごめんなさい 2012/02/29(水) 23:52:44.91 ID:mgtX2W8A0


    P「もしもし、お疲れ様です小鳥さん」

    小鳥「ぷ、プロデューサーさんっ!」

    P「な、何ですか急に」



    小鳥「伊織ちゃんがっ!」



    P「…え?」


    105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:59:39.45 ID:mgtX2W8A0


    病院


    P「あ、小鳥さんっ!」タッタッタ

    小鳥「プロデューサーさん、こっちですっ」

    P「伊織は今…」

    小鳥「今はもう、個室に移されました…こっちです」



    ガチャ

    P「伊織…!」

    律子「しー、静かにしてください」

    P「す、スマン…伊織は?」

    伊織「スゥ…スゥ…」

    律子「今は寝ています」


    109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:06:13.58 ID:9T7B7e8L0


    P「な、何があったんだ?」

    律子「分かりません」

    P「ど、どういうことなんだ?」

    律子「音がして部屋に入ったら、もう伊織は倒れていました」

    P「何かの病気なのか?」

    小鳥「いいえ…過労だそうです」

    律子「最近はずっと働き詰めでしたからね…」

    P「でも、あずささんや…亜美でも頑張ってるじゃないか?」


    律子「肉体的疲労だけなら、皆同じですけど…」

    P「それだけじゃないのか?」

    律子「精神的にも疲労がたまっているそうです…」

    律子「伊織は、竜宮小町のリーダーですから」

    律子「二人以上にプレッシャーがあったんだと思います」

    P「………」


    111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:11:45.34 ID:9T7B7e8L0


    P「ところで、他の二人はどうしたんだ?」

    律子「現場で待機させています…私もすぐに戻らなくちゃいけなくて」

    P「そうか、それじゃあ俺は無いからここにいるよ」

    律子「はい、お願いします…それでは失礼します」

    ガチャ バタン

    伊織「スゥ…スゥ…」

    小鳥「よく眠ってますね、伊織ちゃん」

    P「…そうですね」

    小鳥「プロデューサーは、私達より心配ですよね」

    P「ずっと見てきましたからね…」

    P「こんなことになるのも初めてですし」

    小鳥「そうですね…やっぱり、リーダーって負担が大きいのね」

    P「………」

    P「そうかもしれませんね」


    115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:17:11.01 ID:9T7B7e8L0


    ガチャ

    高木「遅れてすまなかったっ」

    小鳥「社長、こちらです」

    伊織「スゥ…スゥ…」

    高木「…眠っているようだね」

    小鳥「はい、今は休んでいます」

    高木「そうか、それと…しばらく席をはずしてくれないかね?」

    小鳥「はい…では、私も先に765プロに戻っていますね」

    P「お疲れ様でした、小鳥さん」

    小鳥「はい、それでは…」

    ガチャ バタン


    116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:21:34.66 ID:9T7B7e8L0


    P「俺に何か用事でしょうか?」

    高木「そうだな、やはり彼女のプロデューサーである君なら」

    高木「何か原因が分かるのではないかとね」

    P「…過労で倒れたそうですけど?」

    高木「伊織君は君がプロデュースしている間、倒れたことは一度も無かった」

    P「そうですね」

    高木「もちろん、新しい環境で…そしてチームメイトができて」

    高木「そのリーダーとなった彼女には、他の二人以上に負担はかかるだろう」

    高木「だが、私は一人でいるときのほうが…プレッシャーと言うものは大きいと思うのだよ」


    P「………」


    117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:25:02.83 ID:9T7B7e8L0


    高木「仲間と言うのは、お互い支えあっていくものだからね」

    高木「それとは逆に、一人のときは全て一人で抱え込まなくてはいけない」

    P「…はい」

    高木「分かち合う仲間は、そこにはいないのだ…」

    高木「だから…というわけではないが、プロデューサーである君が」


    高木「彼女の不安や喜びを、分かち合ってきたのではないのかね?」

    P「…!」


    120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:29:40.79 ID:9T7B7e8L0


    高木「まぁ、私が勝手に思っているだけのことだ」

    高木「今回起こったことは、別に君や律子君に問題があったわけでも無い」

    高木「だが、できれば彼女のそばに…少しいてやってはくれないか?」

    P「…え?」

    高木「安心したまえ、彼女が回復する間やよい君は、こちらで切り盛りしよう」



    P「…わかりました、お願いします」


    121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:32:20.46 ID:9T7B7e8L0


    高木「おっと…話し込んでしまったようだねぇ」

    高木「私はこれで失礼するよ、君」

    高木「よろしく頼んだぞ」ガチャ

    P「はいっ!」

    バタン


    P「そうか…竜宮小町に行っても」


    P「俺が伊織の支えになってたの…かな」

    伊織「スゥ…スゥ…」


    125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:36:39.53 ID:9T7B7e8L0



    伊織「ん…んぅ?」

    P「起きたか、伊織?」

    伊織「…プロデューサー?」

    P「ああ、大丈夫か?」

    ギュ

    伊織「にひひっ…ホントにプロデューサーだぁ」


    P「あぁ、俺だよ」


    P(声に覇気がないな…)


    127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:41:04.83 ID:9T7B7e8L0


    P「伊織、倒れたんだよ…知ってるか?」

    伊織「うん…プロデューサーと電話して…」


    伊織「切ったら悲しくて、苦しくなって…」

    伊織「そしたら…プロデューサーが来てくれた」

    P(やっぱり、依存してるの…かな?)

    P「今はまだ休んでろよ」

    P「オレンジジュース、買って来ようか?」


    伊織「うん…お願い」


    131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:45:27.28 ID:9T7B7e8L0



    ガチャ

    P「ほら、買って来たよ…」

    伊織「ありがと…プロデューサー」

    プスッ チュー

    P「うまいか?」

    伊織「うん…うん…」チューチュー

    ポタポタ

    P「伊織?」





    伊織「プロデューサー…美味しい…美味しい…」チューチュー


    133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:48:49.56 ID:9T7B7e8L0



    P「そうか…おかわりが欲しかったら言ってくれよ?」


    ポタポタ


    伊織「うん…うんっ…」チューー




    その後、伊織が泣き止み眠りについたのは、面会時間終了ぎりぎりだった…


    142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 00:55:53.01 ID:9T7B7e8L0



    俺は毎日、朝から晩まで…それこそおはようからおやすみまで、伊織をプロデュースすることになった



    ガチャ

    P「伊織、今日も来たぞー?」

    伊織「プロデューサーっ!」

    P「お、今日はもう起きてたんだな」

    伊織「あ、アンタは遅いのよっ」

    P「悪い悪い、お詫びにオレンジジュースを買ってきたよ」

    伊織「…ホントに?ありがとう、プロデューサー!」

    P「あはは、お店で買ってきたちょっとお高い奴だからな」

    伊織「………」コクコクコク



    しかし過労でずっと入院しているわけにもいかず、いよいよ退院も間近となった


    144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:01:47.59 ID:9T7B7e8L0


    ガチャ

    P「おはよう伊織」

    伊織「おはよう、プロデューサー」

    P「もうすぐ退院できるぞ、やったな?」

    伊織「…えぇ、そうね…」

    P「?…元気が無いけどどうした?」

    伊織「そんなこと…ないわよ」

    P「のどが渇いたのか、オレンジジュース買って来ようか?」

    伊織「えっ?」

    P「行ってくるよ」

    伊織「いやっ」ガシッ

    P「え?」

    伊織「の、のど渇いてないから…ここにいて」

    P「………水、飲むか?」

    伊織「……………ぅん」


    146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:08:13.12 ID:9T7B7e8L0



    退院が近づくにつれて、伊織は一緒にいる時間を増やしたがるようになった…


    P「伊織、もう時間だからっ!なっ?」

    ギュー

    伊織「いやっ!まだ一緒にいてよっ!」

    P「で、でも規則だからっ」



    伊織「行かないで…行かないでよ…」ポロポロ

    P(………)

    P「…ちょっと待ってて、伊織」



    退院前日、とうとう病院に断りをいれ、一緒にいることになった


    148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:12:52.04 ID:9T7B7e8L0


    P「伊織、寝なくても大丈夫なのか?」

    伊織「…寝たくないの」

    P「明日退院できるんだから、少しは体調休めておいたほうが良いよ」

    伊織「寝たらプロデューサーが…行っちゃうから」

    P(………)

    伊織「ねぇ、プロデューサー」

    P「どうした伊織?」

    伊織「手…握ってて」スッ


    P「…あぁ」


    ギュ


    152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:16:49.72 ID:9T7B7e8L0


    伊織「にひひっ…これでもう…逃げられないわよ…?」

    P「そうだな」

    伊織「…行かないでね?」

    P「行かないから、安心して寝るんだ…伊織」

    伊織「いーやっ、にひひっ」

    P「伊織…!」



    伊織「…昔はいつも一緒だったのにね」


    153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:21:49.55 ID:9T7B7e8L0


    P「………」

    伊織「仕事のときも…」

    伊織「たまにオフのときも…つき合わせて」

    P「そうだ…ったな」

    伊織「アンタが覚えて無くても…私は覚えてるわよ…?」

    伊織「…竜宮小町に入れば…プロデューサーも疲れないし」

    P「…っ!」


    伊織「…楽になるって…思ってたのよ」


    155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:25:55.08 ID:9T7B7e8L0


    伊織「でも…全然違った…」

    伊織「やよい一人に専念する分…やよいの仕事は増えて…」

    伊織「竜宮小町も…律子の考えどおり…有名になったわ…」ギュー

    ポタポタ ポタポタ


    P「………」



    伊織「甘えたかった…もっと甘えたかったのっ!」


    157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:30:50.58 ID:9T7B7e8L0


    伊織「どんなに有名になっても…」

    伊織「プロデューサーが近くにいなきゃ…いや…」


    P「…伊織」

    P「昔は、一人でずっと頑張ってこられただろ?」

    伊織「それはぁ…プロデューサーがぁ…」

    P「もちろん、俺もいたよ……あぁ、二人だったな」

    P「初めてのライブでも、まるで緊張しなかったじゃないか」


    159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:37:57.30 ID:9T7B7e8L0


    P「あいさつ回りやコンサートやテレビ出演」

    P「どんなときでも、頑張ってこられたじゃないか」

    伊織「…うん」

    P「そのときは、俺がプロデュースしていたけど」

    P「今のプロデューサーは、律子だ」

    P「そして、あずささんや亜美もいる…」

    P「困ったときは一緒に悩んで、嬉しかったら一緒に喜べるだろ?」

    P「それが3人と共感できるんだ…すごいよそれは」

    伊織「………」


    P「だからさ」


    P「もう伊織は一人でもないし俺がいなくても大丈夫だろ?」


    161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:40:37.61 ID:9T7B7e8L0


    伊織「………」


    P「伊織…?」


    伊織「………」

    P「ははは、寝ちゃったか…」スルッ


    P「俺はもう行くな?」ガチャ


    P「おやすみ、伊織…」

    バタン



    伊織「………ぃゃ」


    164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:46:41.77 ID:9T7B7e8L0



    P「zzz…」

    プルルルル プルルルル

    P「んぁ…?」

    プルルルル プルルルル ピッ


    P「ふぁぁ…もしもし?」

    伊織「プロデューサー?」

    P「んー?伊織かー?」



    伊織「あったり…にひひっ…」


    166: ずっと一緒伊織 2012/03/01(木) 01:52:10.94 ID:9T7B7e8L0



    P「…え?伊織っ!?」

    伊織「他に誰がいるって言うのよ?」

    P「ど、どうしたんだ?急に電話なんてっ?」


    伊織「今…病院の前にいるの…こられない?」

    P「わ、分かったっ!すぐに行くからっ!」



    伊織「まってるわよっ♪」ピッ


    168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 01:55:19.92 ID:9T7B7e8L0


    P(でも何で病院の前なんだ?)

    P(そんなの看護師が許可するはず無いだろう)

    P「でも今は、伊織が待ってると信じて…行かなくちゃ」



    病院前


    P「伊織は…」

    伊織「………」

    P「いたいた、伊織ー!」


    伊織「ちょっと、遅いじゃないのっ!」


    171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:00:11.54 ID:9T7B7e8L0


    P「夜中にいきなり電話掛けてくるからだよっ」

    伊織「そうよねぇ、どっかの誰かさんは、もうとっくに私をおいて帰っちゃったわよねー」

    P「うっ…」

    P「い、伊織もぐっすり寝たと思ったからな…」

    伊織「『行かないから安心しろ』って言ったのは何処の誰かしら~?」


    P「ぐ…そこを突かれると痛いな…」


    P(なんだか妙に元気になってないか…?)


    174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:03:20.94 ID:9T7B7e8L0


    伊織「まさか、謝罪のひとつも無いのかしら?」

    P「ご、ごめんなさい」

    伊織「『すみませんでした、伊織お嬢様』よ」

    P「すみませんでした、伊織お嬢様!」

    伊織「分かればいいのよ、にひひっ♪」


    P(調子が昔と同じだな…)


    176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:07:10.16 ID:9T7B7e8L0


    P「と、ところで伊織?」

    伊織「なにかしら?」

    P「何で俺呼び出されたんだ?」

    P「やっぱり、途中で抜け出したからか…?」


    伊織「そうねぇ、それもあるけど」

    伊織「私…気がついたことがあるのよ」

    P「何に気がついたんだ?」

    伊織「一緒にいられる限界についてよ」

    P「限界?」


    178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:11:09.70 ID:9T7B7e8L0


    伊織「私は明日退院するわ…」

    P「?…そうだな」

    伊織「そうするとやっぱり、プロデューサーと会う時間って無くなるのよ」

    P「伊織…だから俺は」

    伊織「そして入院しているとき…プロデューサーはずっと看病してくれた」

    伊織「毎日毎日、私のところに来てくれた…」

    P「ああ…そうだな」



    伊織「それでも…朝と夜は、プロデューサーがいなかった…」


    180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:16:52.19 ID:9T7B7e8L0


    伊織「欲張りかも知れないけどっ、寂しいのよ…」


    P「二人とも仕事をやめて同棲しろってか…?」

    伊織「それが素敵なんでしょうけど…そんなにまどろっこしいことはしないわ」

    P「そ、そうか…まどろっこしい?」


    伊織「プロデューサー、病院って良いわね…」

    伊織「皆が心配してくれる、自販機のだけどオレンジジュースもある」

    伊織「そして…」ダキィ

    ドンッ

    P(お、押したお…された?)


    伊織「プロデューサーがいてくれる」


    キキー


    ドンッ


    187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:22:52.96 ID:9T7B7e8L0


    ………
    ……


    プ…デュー…ー プロデュー…ー

    P(あー、あったかい…)

    プロデューサーサン!

    P「………んん…」


    小鳥「プロデューサーさん!」


    P「んぁ…小鳥さん?」


    188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:25:54.10 ID:9T7B7e8L0



    小鳥「うぅ…良かったっ!本当に…!」


    P「な、なに泣いて…うぅ…」

    小鳥「む、無茶しないでくださいっ!」


    P「こ、ここ…は?」



    小鳥「病院です」


    192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:29:42.63 ID:9T7B7e8L0


    P「な、なんで…病院に…」

    小鳥「二日前…伊織ちゃんの退院前日」

    小鳥「プロデューサーさん、交通事故にあったんです」

    P「お、俺が…事故?」

    小鳥「しかも病院前で…車とぶつかったそうです…」

    P「よく…無事だったな俺…」

    小鳥「本当にそうですよっ!」



    小鳥「打ち所が悪ければ二人とも即死だったんですよっ!?」


    195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 02:32:05.34 ID:9T7B7e8L0


    P「ふ…たり…?」

    P(確か俺は……っ!)

    P「い、伊織はっ!…うぅっ…」

    小鳥「む、無茶しないでくださいっ!」

    小鳥「伊織ちゃんも生きてますからっ!」


    P「そ、そう…ですか…」


    201: END 2012/03/01(木) 02:40:30.89 ID:9T7B7e8L0


    P「それで…伊織は何処に…?」

    小鳥「プロデューサーさんの隣のベッドですよ」

    P「え…?」

    小鳥「伊織ちゃんのほうが傷は浅かったようですよ」

    小鳥「それでも二人とも大怪我ですけどね…」


    小鳥「本当は部屋も別々になるはずだったんですけど…」

    小鳥「社長や私…なにより伊織ちゃんがお願いして、一緒にしてもらいました」

    P「………」

    伊織「ぷ、プロデューサー…」

    小鳥「あら、伊織ちゃん…起こしちゃったかしら?」

    P「…伊織」

    伊織「プロデューサー…こ…」



    これからも、一緒よ…にひひっ♪


    終わり


    224: かごの中伊織 >>164から 2012/03/01(木) 03:12:27.43 ID:9T7B7e8L0

    >>164から分岐


    P「…え?伊織っ!?」

    伊織「他に誰がいるって言うのよ?」

    P「ど、どうしたんだ?急に電話なんてっ?」



    伊織「…プロデューサーは、何処に行っちゃったの?」

    P「お、俺は…」

    伊織「行かないって言ってくれたのにっ!」

    P「………お、おちつけ伊織」


    227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:17:05.45 ID:9T7B7e8L0


    伊織「やっぱり駄目だった…プロデューサーがいなくなったら駄目だった…」

    P(じょ、情緒不安定になってるな…)

    伊織「ねぇ、プロデューサー…何処にいるのぉ?」

    伊織「教えてよ…ヒック…どこぉ…」


    P「じ、自分の家だよ伊織」

    伊織「…なんでいなく…なっちゃったの?」

    P「ご、ごめん…もう伊織が寝てたから…」

    伊織「私は、行かないでって…言ったのにぃっ!」


    231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:20:54.67 ID:9T7B7e8L0


    P「わ、分かったから…落ち着け…な?」

    伊織「いやっ!プロデューサー、いなくなったら駄目っ!」

    伊織「そばにいてよ…うぅ…」

    P「と、とりあえず深呼吸、深呼吸」

    伊織「プロデューサー…プロデューサー…」



    P(は、話を聞いてくれないな)


    236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:25:33.83 ID:9T7B7e8L0


    P「と、ところでこんなに遅くに…電話して大丈夫なのか?」

    伊織「グスッ…へ?」

    P「いや、病院の中ってそういうのって駄目じゃないの…?」

    伊織「個室では…使えるわよ…」

    P「そうなのか…」

    P「じゃあ、今はベッドで寝ながら話してるのか?」



    伊織「違うわ…今、XXXX…」


    P「え?」

    P(俺の家の近くじゃないか…)


    237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:30:11.10 ID:9T7B7e8L0


    P「い、伊織…?病院はどうした?」

    伊織「そんなこと、どうでもいいのっ!」

    伊織「プロデューサー…会いに来てぇ」

    伊織「今…プロデューサーの家に向かってるよ…?」

    P「だ…だろうな…」

    伊織「来なくても、迎えに行くからぁ…」



    P「わ…分かった、すぐに行くからっ!」


    242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:35:30.65 ID:9T7B7e8L0



    P「まったく…伊織は何を考えているんだ…?」



    伊織「ぁ…」

    伊織「プロデューサーっ!」

    P「…伊織!」

    ボフッ

    伊織「プロデューサー、プロデューサーっ!」

    P「おーよしよし…」ナデナデ


    P(って何悠長なことしているんだ俺は)

    伊織「どこに行ってたのぉ…行かないでよぅ…」

    P「ご、ごめんな伊織…」

    伊織「ずっと、会いたかった…寂しかったぁっ!」


    246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:42:20.89 ID:9T7B7e8L0


    P(1日もしないでこれか…)

    P(少しでも落ち着かせないと駄目だよな…)

    P「よしよし…もう大丈夫だよ、俺はここにいるから…」

    伊織「…離れない?」

    P「うん、離れない」

    伊織「何処にも行かない?」

    P「うん、行かない行かない…ずっといる」

    ナデナデ

    伊織「ほ、ホントにぃ?」

    P「ああ、嘘はつかないよ」

    伊織「じゃ、じゃあ…私が入院している間にね…家に頼んでおいたの…」

    P(?)

    P「何をだ?」



    伊織「プロデューサーと、私の部屋っ!」


    250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:47:19.59 ID:9T7B7e8L0


    P「お、俺と伊織の部屋っ!?」

    伊織「うんっ!だから、そこに行こう…?」

    P「ちょ、ちょっと待ってくれ…!」

    P(部屋?いきなりすぎて意味が分からない…)

    P(家にって、水瀬に…だよな)

    P「えと、今から…か?」



    伊織「うんっ♪」


    253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:52:21.73 ID:9T7B7e8L0


    P「さ、流石に今からはちょっと…」

    伊織「えっ…駄目…なの?」

    P「ほ、ホラ…いきなり部屋って言っても…俺にも家はあるし…」

    P「女の子と…しかもアイドルと同じ部屋になんて…」

    伊織「いやっ!一緒にくるのぉ!!」

    P「こ、声が大きいよ伊織っ!」

    伊織「来てよ…一緒に来てよっ!」

    P(とりあえずこの場をしのごうっ!)

    P「よ、よし!行く、行くよ伊織っ!」

    伊織「ホントっ!?」

    P「あぁ…行こう、伊織」

    伊織「うんっ!にひひっ♪」


    258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 03:57:02.28 ID:9T7B7e8L0


    P「そ、それで…?」

    伊織「なぁに?プロデューサー」

    P「その部屋は…やっぱり伊織の家にあるのか?」

    伊織「それなんだけどね…な・い・しょ♪」カチッ


    ビリビリビリビリッ!


    P「いっ・・・!」


    P(いおり…)



    ドサッ


    261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 04:00:38.43 ID:9T7B7e8L0


    P「ん…んあー…?」

    ジャラジャラ

    P「ん、体が・・・動かない?」

    ジャラジャラ

    P「…鎖?」

    ガチャ

    伊織「ご、ごめんなさいっプロデューサーっ!」

    ガバッ

    伊織「痛かったでしょ?痛かったでしょ?ごめんなさい、ごめんなさいっ!」


    266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 04:09:22.41 ID:9T7B7e8L0


    P「ど、どういうことなんだ…?」

    伊織「プロデューサーっ、プロデューサーっ!」

    P「俺…確か伊織にスタンガンで…?」

    伊織「そうなの…本当にごめんね?プロデューサー」

    P「いや、それはたいしたこと無いから平気だよ…それより」

    ジャララ...

    P「この鎖は…なんだ?」


    伊織「痛い?鎖、痛い?」

    P「痛くは無いけど…これじゃあ動けないよ…」

    伊織「ごめんなさいっ、はずしてあげられないの…」

    P「な、なぜなんだ?」

    伊織「鎖をはずしたら…プロデューサーがまたどこかに行っちゃう…」


    268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 04:14:25.40 ID:9T7B7e8L0


    P「お、俺がどこかに行っちゃう?」

    伊織「そんなの耐えられないっ!いやっ!」

    ギュー

    P「苦しいよ…伊織…っ!」

    伊織「!…苦しかった!?ごめんなさい、プロデューサーっ」

    P「ゴホッ…ゴホッ…」

    伊織「ごめんなさい…痛かった?プロデューサー?」


    P「大丈夫…だから…」


    P「ところで伊織…これから俺を、どうするつもりなんだ?」


    274: END 2012/03/01(木) 04:21:06.28 ID:9T7B7e8L0


    伊織「プロデューサーをどうにかなんて…しないわよ…」

    P「な、なら俺をここから出しt」

    伊織「それは駄目なのっ!」

    P「なっ…」

    伊織「ずっと一緒って…居てくれるって…言ったのっ!」

    P「そ、それはそうだけど…こういうことじゃないだろ?」

    伊織「離れちゃダメぇっ!どこかに行ったらいやぁっ!」

    P(これじゃあ、どうすることもできない…)

    P「じゃ、じゃあ俺はこれからずっと…」



    伊織「ここに居るのぉっ!」


    281: はやまった…こっちがEND 2012/03/01(木) 04:26:17.67 ID:9T7B7e8L0



    伊織の話では、竜宮小町はまた3人に戻り今も活躍している…

    765プロはプロデューサーが一人辞めて、新しいプロデューサーを雇ったらしい

    その人は優秀で、前のプロデューサー以上にアイドル達に熱を入れている

    やよいは…一時的ではあったが、ショックから立ち直り、新しいプロデューサーにプロデュースしてもらっている



    伊織は今日も、俺に色々な話をしてくれる…




    ―今、何時だろう



    終わり


    294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 04:46:50.72 ID:9T7B7e8L0

    ちょっと考えてたEND


    P「伊織ぃ…何処に居るんだぁ?」オロオロ

    伊織「はいはい、ずっと近くに居るわよっ」

    ギュッ

    P「伊織…怖い、真っ暗だ……怖い…」

    P「手…離さないでくれ…」



    伊織「もう、しっかりつかまってなさいプロデューサー?」



    目が見えなくなって…伊織が俺の支えになった…


    338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 09:38:07.74 ID:utZly///O

    響ルート

    P「響、出発の準備はいいか?」

    響「う、うん」

    P「今日も結構詰まってるからな、無理せず余裕を持って行こう」

    響「了解さー。……」





    伊織「……ふん」

    美希「ハニー……」

    春香「プロデューサーさん……」


    339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 09:43:07.50 ID:utZly///O

    響「……あのさ、プロデューサー」

    P「ん? どうした?」

    響「自分のこと、すっごく大事にしてくれるのは嬉しいし、
      いつも一緒にいてくれてるのにはほんとに感謝してるんだけど……
      
      伊織とか美希とか、春香が寂しそうだぞ……」

    P「あぁ、……それはこの間、小鳥さんにも言われたよ」


    341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 09:48:47.03 ID:utZly///O

    P「でもな、響。
      お前は765プロで初めてのAランクアイドルになったばっかりで、
      ある意味一番危ない時期なんだよ。
      仕事が、じゃなくて、響の身体が、な」

    響「……」

    P「もちろん仕事も大事だが、俺はそれ以上に響が大事なんだ。
      アイドルとして頑張ってもらうのに、響自身が疲れちゃったら
      せっかくのチャンスも台無しだろう?」


    343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 09:53:38.43 ID:utZly///O

    響「プロデューサー……」

    P「だから今は、出来るだけ近くでお前をプロデュースしたいんだ。
      響は頑張り屋だから、知らずに無理してることもあるかもしれない。
      そう言うのに気付くには、やっぱり一緒にいるのが大切だからな」

    響「うん……それはわかるぞ。でも……」

    P「大丈夫、他のやつもちゃんと解ってくれてるさ」


    344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 09:57:55.77 ID:utZly///O

    P「あいつらだってAランクアイドル目指して頑張ってるし、
      俺も全力で応援してる。
      響が仕事の波にうまく乗れるようになったら、
      その時は改めてあいつらと一緒に頑張るさ。
      でも、今はとにかくお前が大事なんだよ」

    響「……自分がちゃんとAランクアイドルとして、
      自立できるようになったら、いいんだな?」

    P「ん、まぁそうだな」


    345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:02:44.35 ID:utZly///O

    響「わかった。
      自分、頑張って、早くプロデューサーが
      伊織たちのことも見て上げられるようにするぞ」

    P「響は優しいな」

    響「そ、そうかな?」

    P「きっとみんな上手く行くさ。
      響は何も心配しないでいいからな」ナデナデ

    響「……うん、プロデューサー」


    347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:09:30.14 ID:utZly///O

    響(……違うんだ、プロデューサー。
      自分、全然優しくなんかないんだ。

      ほんとは、プロデューサーをひとりじめするために、
      ずっと頑張ってたんだぞ。

      でも、プロデューサーにいい子だって思われたいから、
      あんなこと言ったんだ。
      自分だけを見ててほしいのに。

      自分……うそつきの、悪い子なんだぞ……)


    349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:17:33.89 ID:utZly///O

    響「はいさーい!
      今日は東京でも食べられちゃう、すっごく美味しい沖縄料理を教えるぞ!」

    司会「響ちゃんは沖縄出身なんだよね?」

    響「うん!
      だからちょっと厳しくコメントしちゃおっかな?」

    司会「本場の舌はごまかせませんねぇ。
       でも、響ちゃんに認められれば本物の味ってこと!」

    響「保証するさー!」


    351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:23:27.85 ID:utZly///O

    響「まずは、このお店!……」

    司会「そこは……」





    響(プロデューサー、見ててくれてるかな?
      誉めてくれるかな……また、頭撫でてくれるかな……)


    352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:27:10.27 ID:utZly///O

    響(……でも、……)





      響が仕事の波にうまく乗れるようになったら、
      その時は改めてあいつらと一緒に頑張るさ。





    響(……誉めてほしい。
      完璧な自分をプロデューサーにたくさん見てほしい。
      でも、自分が完璧だったら、プロデューサーはもう自分だけのこと、
      見てくれなくなっちゃうのかな……)


    357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:31:13.26 ID:utZly///O

    スタッフ「お疲れさまでーす」

    P「お疲れさまでした!」

    響「お疲れさまでしたー!」





    P「響、今日もすごくよかったぞ。
      ディレクターも店の人も、喜んでくれてた」

    響「ほんと?」

    P「あぁ。
      この調子なら、トップアイドル定着もすぐだな!」

    響「――――自分、完璧だからな!」


    358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:36:51.95 ID:utZly///O

    P「じゃあ、俺はこれからもう一件だけ営業があるから、
      響は先に事務所に戻っててくれ」

    響「うん、わかったぞ」

    P「くれぐれも、気を付けてな?」

    響「タクシーに乗るのに、気の付けようがないと思うけど」

    P「まぁそれもそうだが……」

    響「平気だってば。
      プロデューサーも次の仕事に集中しなきゃだぞ!」


    359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:40:23.07 ID:utZly///O

    P「あぁ」

    響「……ちなみに、誰の営業なんだ?」

    P「ん、まぁ765プロ全体だが、企画としては伊織の売り込みかな」

    響「そっか。……そっか」

    P「心配するな、大丈夫だって。
      じゃあ、また明日な」

    響「うん、プロデューサー。
      ……いってらっしゃい」

    P「おう」





    響「……」


    364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 10:58:26.61 ID:utZly///O

    ガチャッ、



    伊織「!」

    春香「プロデューサーさ……」

    美希「ハニー! おかえ、り……」



    響「……ただいま。
      プロデューサーは営業に行ったぞ」



    伊織「……」

    美希「そう……なの」

    春香「プロデューサーさん……忙しそうだね……」


    369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:14:01.25 ID:utZly///O

    伊織「……ま、しょうがないわね。
       今は踏ん張りどころなわけだし」

    美希「でも、もうずっとハニーとお仕事できてないの。
       寂しいよ……響が羨ましいの……」

    春香「美希、そんなこと言ったら響ちゃんが困っちゃうよ?」

    美希「あ……ごめんなの、響」

    響「じ、自分は別に……」


    370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:17:10.16 ID:utZly///O

    伊織「じゃあ……帰ろうかしら」

    春香「うん、そうだね」




    美希「……ハニー、もうミキたちのこと見てくれないのかな……」




    伊織「!……」

    春香「……っ」

    響「美希……」


    372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:20:56.41 ID:utZly///O

    春香「そ、そんなことないよ。
       プロデューサーさんはちゃんとみんなのこと考えて……」

    伊織「そうよ、アイツのことだもの、いくら忙しくたって……」

    美希「でも、でも、……ミキ、怖いの。
       ハニーに見捨てられちゃったらって……
       すっごくハニーに大事にされてる響を見てたら、
       余計にそう思っちゃうの……」


    374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:23:58.67 ID:utZly///O

    春香「……」

    伊織「……」

    美希「……」







    響「じ、自分は……

      ……そんなこと、ないって、思うぞ。

      今日の営業だって、伊織を売り込むためだって言ってたし」


    376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:27:24.57 ID:utZly///O

    伊織「そっ、……そうなの?」

    響「うん。765プロ全体の営業と、その中で伊織の企画だって、
      プロデューサー言ってた」

    春香「ほ、ほらぁ、やっぱり美希の考え過ぎだよ!
       私たちも頑張れってことだよ!」

    美希「ハニー……ミキ、明日からもっと頑張るの!」

    伊織「わ、私も……!」






    響「……」


    379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:32:53.18 ID:utZly///O

    響「……今は自分のことで精いっぱいだけど、
      自分も、伊織たちのこと、応援してるぞ。
      自分がここまで頑張れたのも、プロデューサーとみんなのおかげだし。

      一緒に、頑張ろ?」

    伊織「響……」

    春香「響ちゃん……私たちもすぐAランクアイドルになってみせるから!」

    美希「ハニーのひとりじめもそこまでなの!」


    380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:38:58.94 ID:utZly///O

    響「……待ってるぞ、みんな。
      自分も、頑張るからさ」

    伊織「響、……ありがと」

    春香「響ちゃん、ありがとう!」

    美希「悔しいけど、響がAランクアイドルな理由が、
       ちょっとわかった気がするの」









    響(……また、うそつき。
      うそつきだぞ、自分……)


    383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:42:15.58 ID:utZly///O

    響(みんなにはAランクアイドルになんてなってほしくないって、
      そんなこと思ってるんだぞ、自分……
      プロデューサーもみんなも必死になって頑張ってるのに、
      みんなを騙して、自分は、最低のうそつきなんだ……



      自分、プロデューサーに見てもらえる資格なんて、
      ほんとは……そんなの、ないんだぞ……)


    384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:52:55.71 ID:utZly///O

    響「二時間ドラマ? 自分が?」

    P「あぁ。
      主役ってわけじゃないが、ほとんどヒロインだな。
      まだしばらく先の話にはなるが」

    響「……」

    P「できそうか?」

    響「どうかな……演技とかってちゃんとやったことないけど……」

    P「おいおい、そうじゃないだろ?」

    響「え?」


    386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 11:55:26.74 ID:utZly///O

    P「俺の知ってる響なら、多分、ああ言うと思うんだけどな」

    響「……あはは、そうだな。うん。
      やるよ。プロデューサー。絶対やりきって見せる。
      自分、完璧だからな!」

    P「よく言った!
      そうと決まれば、色々とそれを見越したレッスンを入れなきゃな!」

    響「うん!」


    394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 12:32:26.29 ID:utZly///O

    響「『好きなんです!
       好きだったんです……あなたのことが』

      『ずっと、言えなかった』

      『私にはあなたしかいないの』」





    P「お疲れさん。今のは結構よかったんじゃないか?」

    響「うー、やっぱりちょっと恥ずかしいぞ……」





    響(……台本なら、言えるのにな……)


    396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 12:42:39.08 ID:utZly///O

    P「で、これが今度の台本だな。
      細かい変更はあるかもしれないが、大体最終版と考えていいそうだ」

    響「ん。
      ……プロデューサーはもう読んだのか?」

    P「あぁ、まぁ、ざっとはな。
      楽しみにしてるよ、ひとりのファンとしても」ナデナデ

    響「……自分、頑張るから……」

    P「うん、頑張ってくれ」


    398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 12:51:49.24 ID:utZly///O

    響(『好きだったんです』、か……
      ……自分、いつからプロデューサーのこと、好きだったんだろ……

      事務所に上手く馴染めなかった自分に、優しくしてくれたから?
      初めてオーディションに受かったとき、思いっきり抱きしめてくれたから?
      自分のこれからのことを、すごく真剣に考えてくれたから?

      ……どれも、ちょっと違う)


    399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 12:59:45.74 ID:utZly///O

    響(そうだ……
      伊織。伊織が自分より先にオーディションに受かって、
      それで一日中プロデューサーに誉められてるのを見て、
      それから、自分も、誉めてほしいって、
      伊織より、自分だけを見てほしいって、……
      プロデューサーの全部がほしい、自分の全部をあげたいって、……)


    401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:03:30.36 ID:utZly///O

    響(でもそれって……ほんとに『好き』ってことなのか……?

      ……。

      ……今は、この仕事に集中しよう。
      上手くできたら、きっと、プロデューサーにいっぱい誉めてもらえる……)


    403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:08:50.45 ID:utZly///O

    響「『……離して。もう、私に構わないで』」



    響(そうだ。プロデューサーは、今は自分を見ててくれてる)



    響「『離してよっ! どうせ、……どうせまた、嘘なんでしょ!』」



    響(自分だけを見ててくれてる)



    響「『……うそつき』」



    響(……自分だけの、プロデューサー……)


    405: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:14:23.21 ID:utZly///O

    P「すまん響、明日はどうしても現場に行けないんだ」

    響「そうなのか?
      自分は別に平気だけどさ。また営業?」

    P「伊織と美希、それから春香のオーディションがあるんだ。
      それぞれバラバラな上に、結構大きなやつでな。
      これが掴めたらデカいんだが」

    響「――――おぉ!
      さすが自分をここまで育てた敏腕プロデューサーだな!」


    406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:18:20.11 ID:utZly///O

    P「ははは、おだててもジュースぐらいしか出ないからな」

    響「三人に『応援してる』って、伝えといてほしいぞ」

    P「あぁ、わかった。
      ちゃんと伝えておくよ」

    響「自分も負けないように頑張らないとなー」

    P「監督も、ほかの役者さんも響のことべた褒めしてたから大丈夫だって。
      響に合わせてちょっと脚本を書き換えるぐらいだからな」


    407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:22:57.11 ID:utZly///O

    響「そうなのか?」

    P「近いうちにもっと活躍できるようになるさ」

    響「そっか……よし、やるぞー!」

    P「その意気だ!
      でもその前に、今の仕事がクランクアップしたら、
      何かお祝いしないとな。どこでも連れてってやるぞ!」

    響「ほ、ほんとに?」

    P「あぁ、約束だ。だから、最後までしっかりな」

    響「うん!」


    408: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 13:28:26.61 ID:utZly///O

    響「『だ、だからって、こんな……今更、好きだなんて……』」



    響(プロデューサー)



    響「『ひどい……ひどいです。ずるいですよ、そんなの……』」



    響(プロデューサーは、どうして自分に優しくしてくれるんだ?)



    響「『私だって!……私、だって……』」



    響(こんな、自分なんかに)


    416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 14:03:58.14 ID:utZly///O

    響「『……うそつきです』」



    響(こんな、うそつきの自分なんか)



    響「『でも、これは、ほんとの気持ち』」



    響(……ほんとは知ってるのかな。
      知らないふり、してくれてるのかな)



    響「『好き、です。好きだったんです』」



    響(自分の嫌な、汚いところ……)


    417: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 14:06:01.30 ID:utZly///O

    響「お疲れさまでした」ペコリ

    響(今から事務所に戻ったら、プロデューサーと会えるかな……)



    監督「おい我那覇、ちょっと来い」

    響「え? あ、はい」





    響(な、なんだろ……怒られるのか……?
      プロデューサーに迷惑かかっちゃったらどうしよう……)


    429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 15:05:00.29 ID:utZly///O

    響「……キスシーン?」

    監督「そうだ。最後の台詞の後にそれを加える。
       確認を取ったら、765の社長はお前に任せると言っていた」

    響「……」

    監督「俺としては、画の質を上げる最短の方法だと思ってる。
       どうする?」

    響「少しだけ……考えさせてください」

    監督「なら次の収録までに決めろ」

    響「……はい」


    439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 15:52:45.99 ID:utZly///O

    響(どうしよう……
      どうしようどうしようどうしよう……

      監督は『お前次第でどこまでも良い画になる』って言ってたけど……
      でも、キス、なんて……まだ、初めても……なのに……

      ……プロデューサーに、相談する?
      プロデューサーなら、きっと何かアドバイスをくれる……
      うん、そうしよう、プロデューサーならきっと……)


    452: 20:00頃まで作業中につき 2012/03/01(木) 16:54:28.10 ID:utZly///O

      「……、……」

      「……!」



    響(? なんか事務所がざわざわしてるな……)



    ガチャッ、

    春香「あっ、響ちゃんお帰りなさい!」

    美希「お疲れさまなの!」

    伊織「遅かったわね、響」

    P「お、響か!
      ちょうどよかった、今連絡しようと思ってたんだよ」

    響「どうしたんだ?」


    456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 16:59:23.85 ID:utZly///O

    P「この3人が、めでたくBランクアイドルに昇格したんだ!」

    響「――――」

    春香「響ちゃんが励ましてくれたおかげだよ!」

    美希「響に追いつくまであとちょっとなの!」

    伊織「どんどん追い上げていくわよ」

    響「そう、なのか。
      はは、やった。やったな、三人とも!」


    472: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:17:57.91 ID:utZly///O

    P「それで、これからささやかな祝賀会でも開こうかと思うんだが、
      響もどうだ? と言うか、春香たちが」

    春香「一緒にご飯食べに行こうよ!」

    P「って言ってるんだけど」

    響「えと……」

    P「どうする?」



    響「……ごめん、自分ちょっと用事があるんだ」


    475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:21:55.38 ID:utZly///O

    美希「そうなの?」

    伊織「残念ね」

    P「ん、じゃあ、気を付けて帰れよ」

    響「……うん。ごめんね。
      誘ってくれてありがとう」

    春香「今度は一緒に行こうね!」

    響「楽しみにしてるよ。
      じゃあ、お先に」




    ガチャ、
    ……バタン。





    響「……」


    477: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:29:06.47 ID:utZly///O

    響(今、自分のドラマの相談なんかしたら、なんか嫌だよな。
      せっかくお祝いしようってムードなのに、水差したら……

      プロデューサーも、すごく嬉しそうだったし、
      今、心配掛けたら、ダメ……うん。
      自分は、自分で頑張らなきゃ……みんなにも追い付かれちゃうし……

      ……、……)





    響「プロデューサー……」


    479: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:35:23.20 ID:utZly///O

    響(『私はずっと、うそつきのままいます。だから……』

      ……ここで、キス、か……)



    バサッ、…



    響(プロデューサー、プロデューサー、……
      プロデューサーに、全部話してしまいたい。
      自分が最低のうそつきだってことも、全部ぜんぶばらしちゃいたい。

      苦しいよ、プロデューサー……)


    480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:40:45.57 ID:utZly///O

    P「え? 今日は観に来てほしくないって?」

    響「うん……どうしても、プロデューサーがいると緊張しちゃって」

    P「そうか……わかった。
      それなら仕方ないな」

    響「わがまま言ってごめんなさい」

    P「いや、いいよ。響のしたいようにやってくれ。
      俺も出来る限りの協力はするからさ」

    響「……ありがとう、プロデューサー」


    483: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 18:45:29.67 ID:utZly///O

    P「じゃあ、終わったら迎えにくるからな」

    響「うん。自分、頑張ってくるね」

    P「あぁ、期待してるぞ」ナデナデ

    響「ん……」





    響(……止めてほしかった。
      プロデューサーに。キスなんかするな、って。

      そんなの、言わなきゃわかるわけないのに……)


    496: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 19:31:36.73 ID:utZly///O









    響(プロデューサーに、もらってほしかったなぁ……)








    502: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:06:09.07 ID:utZly///O

    P「お疲れ、響。
      よくやったな」

    響「うん。自分、頑張ったぞ。
      いっぱい、頑張ったぞ」

    P「あぁ、あぁ、完璧だった。
      やっぱりお前は完璧だよ。本物のトップアイドルだ」

    響「プロデューサー、あのな、自分、……」

    P「ん?」

    響「……」


    504: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:13:41.15 ID:utZly///O

    P「どうした、何でも言ってくれよ。
      今日ばっかりはどんなことでも聞いてやるぞ?」

    響「……いや、いいよ。
      プロデューサーに迷惑掛けたくないし……」

    P「今更そんな水臭いこと言うのか?
      俺はお前に迷惑掛けられたらなんて思ったこと、一回もないぞ?」

    響「……プロデューサー、優しいもんな」


    506: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:18:25.99 ID:utZly///O

    P「結構厳しくやってきたつもりだったんだけどな」

    響「全然だぞ。プロデューサーなんか甘々だ。
      だから、時々、甘えたくなっちゃうんだよ」

    P「まぁ、たまにぐらいなら良いぞ。
      美希みたいにべったりなのは困るが」







    響(あぁ。ほんとうに、この人は。
      自分の本心を知ったら、どれだけ幻滅するのだろう)


    511: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:40:44.76 ID:utZly///O

    響(知ってもらいたい。
      自分の泥みたいな、暗いところを、全部知ってほしい。
      いままでついた嘘を、ぜんぶ告白して、
      これからつく嘘もぜんぶ吐き出してしまいたい。

      それで、自分なんか、ゴミみたいに捨ててほしいんだ。
      自分なんかプロデューサーには相応しくないって、
      証明してほしいんだ……)


    514: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:52:47.95 ID:utZly///O

    響(……でも、でも、もしかしたら、プロデューサーなら、……

      『こんな自分でもいいよ』って、言ってくれるかもしれない。

      万に一つだけ、こんな自分でも、受け入れてくれるかもしれない。
      もしそうなら、どんなに嬉しいだろう。
      嬉しすぎて、死んじゃうかもしれない。
      考えただけで、泣いちゃいそうだ)


    515: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 20:58:20.10 ID:utZly///O

    響(言おう。
      自分は、こんなに汚い子です。
      うそばっかりつく、悪い子です。
      プロデューサーに嫌われたくて、また嘘をついています。
      プロデューサーに嫌われたくなくて、こんな嘘をついています。
      言おう。言おう。
      言って、嫌われたら、嘘でしたってことにしよう。
      それで元通り……元通り……)


    518: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:03:26.96 ID:utZly///O

    P「……き、……おい、響!」



    響「……え?」



    P「どうしたんだ、うわの空になったと思ったら、
      急に泣き出したりして。びっくりしたぞ。
      どこか痛いのか? つらいのか?」

    響「……うぅん。大丈夫だぞ、プロデューサー。
      心配させてごめんなさい」グシグシ


    519: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:09:29.33 ID:utZly///O

    P「いや、大丈夫には思えないんだが」

    響「ほんとに平気だってば。
      ただ、急に緊張が解けて……そんな感じだよ、うん」

    P「……」

    響「大丈夫だから。
      ほら、……もう泣いてないぞ?」ニコッ



    P「……響、お前の笑った顔は、誰より可愛いと俺は思ってる。
      けど、俺の知ってる響は、そんなつらそうな笑い方はしない」


    523: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:15:13.45 ID:utZly///O

    響「……」

    P「頼む。言いたいことがあるなら、言ってくれ。
      俺に出来ることがあるならなんでもする。
      なくても、話だけでも、聞かせてほしい。
      俺に話せない話なら、それでもいい。
      そうだと言ってくれ。
      響、頼むよ。お前の力になりたいんだ。
      お前には、笑っててほしいんだよ」


    526: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:17:45.20 ID:utZly///O

    響(……今のは、プロデューサーが、悪いんだからな。
      そんなに優しくするから、悪いんだから……)



    P「なぁ、響? 話してくれないか?」

    響「……わかったよ。
      ぜんぶ、正直に話す。ぜんぶ、全部」
    P「あぁ、聞かせてくれ」






    響「――――自分、アイドルをやめたいんだ」


    529: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:24:57.45 ID:utZly///O

    P「……え?」

    響「伊織と、美希と、春香がAランクアイドルになったら、
      自分、アイドルをやめたいんだ。プロデューサー」

    P「……」

    響「それで、自分はただの女の子になって、
      プロデューサーのお嫁さんになりたい」


    531: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:29:58.27 ID:utZly///O

    響「毎日、プロデューサーのために、ご飯をつくったり、お掃除したり、
      仕事の愚痴をきいたり、一緒に765プロのアイドルが出てるテレビを観たり、
      他にもたくさん、……したいんだ。
      アイドルじゃなくて、お嫁さんになりたい。

      プロデューサーの、お嫁さんになりたい」


    533: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:35:49.39 ID:utZly///O

    響「プロデューサーの特別は、自分じゃなきゃやだ。

      プロデューサーが全部ほしい。
      自分だけを特別に見てほしい。
      プロデューサーに全部あげる。
      自分の特別を、ぜんぶあげる。
      今、自分が持ってるものを、ぜんぶあげる。
      だから、プロデューサーのもぜんぶほしい。
      誰にも渡したくないんだ」


    534: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:38:21.14 ID:utZly///O

    響「いらなくなったら、捨ててくれていい。
      プロデューサーが消えろって言ったら消える。
      プロデューサーが死ねって言ったら死ぬ。
      プロデューサーが、そばにいていいよって言ってくれたら、
      こんな自分だけど、そばにいさせてもらう。

      プロデューサー以外は何もいらない。
      プロデューサーしかいらないよ、自分」


    540: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:41:56.17 ID:utZly///O

    響「今までだって、ずっとプロデューサーの特別になるために頑張ってたんだ。
      それで、誰より早く、誰よりたくさん、
      プロデューサーに誉めてもらいたくて、
      必死になってAランクアイドルになった。
      みんな、真剣にトップアイドルを目指してるのに、
      自分はそんなのどうでもよかった」


    544: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:46:43.24 ID:utZly///O

    響「ほんとはもっとプロデューサーに甘えたかった。
      でも、プロデューサーに迷惑を掛けたくなかった。
      プロデューサーは自分を特別扱いしてくれたけど、
      他の子もやっぱりプロデューサーの特別だった。
      他の子と一緒はやだ。でも、プロデューサーに嫌われるのはもっとやだ。

      だから、いっぱい嘘をついた」


    548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:50:36.71 ID:utZly///O

    響「みんなも、プロデューサーも、自分のこと信じてくれたのに、
      自分はみんなを騙してたんだ。
      嫌われるのが怖くて、ずっと、真剣にアイドルをやってるふりをしてた。
      プロデューサーがあんなに頑張って自分を応援してくれたのに、
      自分はほんとは、プロデューサーに言ってほしかったんだ。

      『頑張らなくても、響は特別だよ』って」


    554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 21:57:45.21 ID:utZly///O

    響「……自分、もう、うそつくの疲れちゃった。
      それに、こんな自分、どうせプロデューサーには相応しくない。
      嫌われて当たり前だもん。
      だから、プロデューサーが困るって知ってて、
      こんな話したんだぞ。

      自分、悪い子だから、
      プロデューサーの気持ちなんか、考えなかったんだ」


    556: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:01:49.39 ID:utZly///O

    響「ごめんなさい、プロデューサー。
      うそつきでごめんなさい。
      わがままでごめんなさい。
      悪い子でごめんなさい。
      嫌な子でごめんなさい。

      ……なのに、大好きでごめんなさい、プロデューサー」



    P「……、……」


    562: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:12:36.80 ID:utZly///O

    響「……自分のこと、嫌いになったんなら、何も言わないで。
      もし、自分のこと、お嫁さんにしてくれるなら、何か言って。
      自分、言いたいことはぜんぶ言ったから」

    P「……」

    響「……」


    P「……」



    響「……」




    P「……」





    響「……」


    566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:17:46.59 ID:utZly///O

    P「……」

    響「――――うん。
      よかった。
      何も言ってくれないで」

    P「……」

    響「だいじょうぶだぞ、プロデューサー。
      ちゃんと、こうなることはわかってたから。
      ずっと前から、わかってたから」

    P「……」

    響「明日からは、全部元通り。
      今のも全部うそだから。
      なんくるないさー、って」


    567: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:22:14.83 ID:utZly///O

    P「……響、」

    響「まだ喋っちゃダメ」

    P「……」

    響「……」

    P「……」

    響「……明日からも、プロデューサーが、
      もうお前なんかいらないって言うまでは、
      自分はアイドルだから。
      特別扱いなんて、しなくていいから。
      ……うん。じゃあ、自分、帰るね。



      ばいばい、プロデューサー」


    572: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:26:11.62 ID:utZly///O

    響「……」


    響「……」


    響「……」


    響「……走って来て、後ろから抱き締めてくれないかなー、なんて。
      ドラマみたいにはいかないもんさー」

    響「……」


    響「……」


    響「嫌われたかな。嫌われたよね。
      あぁあ。……最低だ」


    582: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:34:47.49 ID:utZly///O

    響『好きです。
      好き、だったんです』



    春香「……」

    美希「……」

    伊織「……」



    P「おい、お前ら、いい加減に帰らないと」

    春香「しーっ!
       もうすぐラストシーンなんだから、静かにしてください!」

    P「やれやれ……」


    588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:41:59.93 ID:utZly///O

    P「……確か、ラストシーンは」

    伊織「ちょっ、バカっ! やめなさいよっ!」

    美希「ネタバレ厳禁なの!」

    P「はいはい……」




    響『私は、うそつきのままいます。
      だから、……あ……』


    594: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:47:07.34 ID:utZly///O

    春香「……う、わ、ぁ……」





    響『……、……』ポロポロ…





    美希「き、キスシーン……」

    伊織「ちょ、ちょ、ちょっと、あんた!
       これ、これってありなの!?」

    P「――――」ガタッ


    597: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:53:55.78 ID:utZly///O

    響『……泣いてる? 私……
      なんでだろう……嬉しいはずなのに……変ですね。
      止まらない……』ポロポロ…





    響(……今ごろ、みんなびっくりしてるかなぁ。
      結局、言えなかったもんな。言えるわけないよ。
      好きな人に、その人じゃない人とキスする話なんて。
      それも、それがお仕事で、ファーストキスなんて)


    601: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 22:58:29.27 ID:utZly///O

    響(……でも、別にいいか。
      もう、嫌われちゃったし。
      あれ以来、すっかり距離取られちゃったし。
      もうすぐ、あの三人がAランクになったら、
      自分なんて、すっかり忘れられるんだ……

      それで、いい。
      このうそつきの自分が、
      プロデューサーにプロデュースしてもらったアイドルの自分なんだもん)


    609: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:02:43.31 ID:utZly///O

    響(だから、自分、こんなうそつきの自分でも、好きになれる。
      プロデューサーに、いらないって言われても、まだ好きでいられる。
      この自分が、プロデューサーと自分の最後の絆なんだもんな。

      ……プロデューサーにあげるつもりだったもの、
      全部、この自分にあげるのも、いいかもね)


    613: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:07:58.47 ID:utZly///O

    響「キスだけは、違う人にあげちゃったけど、後は全部あげるね、自分――――」



    ~♪
       ~♪
     ~♪



    響「――――ひょっとしたら、万が一、なんて、期待してたけど……
      プロデューサーさんから、電話……」


    617: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:15:08.88 ID:utZly///O

    響「こんなことするから、また期待しちゃって、
      嫌な自分になるのになぁ……
      嫌だなぁ……嬉しいなぁ……」ピッ

    P『もしもしっ、響かっ?』

    響「うん、そうだぞ、プロデューサー」

    P『今どこにいる!?』

    響「えーと……どこだろう? わかんない。
      海。どこかの海にいるよ。
      オフだったし、ちょっと遠くにおでかけしたんだ」


    618: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:19:19.70 ID:utZly///O

    P『な、何か看板とか無いかっ?
      地名とか、建物の名前とか……』

    響「んー、暗くてよくわかんない。
      けどプロデューサー、そんなの聞いて、どうするの?」

    P『どうするって……そんなの、迎えに行くに決まってるだろっ!!』

    響「迎えに来てくれるんだ。
      でも、いいよ、もう遅いし、迷惑になっちゃう」


    621: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:25:09.48 ID:utZly///O

    P『そんなこと気にするなっ!
      頼むから、場所を教えてくれ、響……!』

    響「だって、プロデューサー、迎えに来てくれるだけなんでしょ?」

    P『だけ……?』

    響「うぅん、なんでもない。
      わがまま言ってごめんなさい。
      心配させてごめんなさい。
      やっぱりプロデューサーは優しいね」


    623: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:30:36.96 ID:utZly///O

    響「そんなに優しくされると、自分、ダメになっちゃうぞ」

    P『響……、頼むから、そこがどこかを、言ってくれないか。
      外にいるんだろう? もう寒い。早く帰らないと風邪ひくからさ。
      だから、すぐに迎えに行きたいんだ』

    響「……」

    P『響……約束したじゃないか。
      ドラマの撮影が終わったら、一緒にどこかに行こうって』


    624: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:34:03.04 ID:utZly///O

    響「……そうだったっけ。
      もう、忘れちゃった」

    P『俺は覚えてる。ちゃんと約束したぞ。
      お祝いに、何か食べに行こうって』

    響「さすが、プロデューサー。
      スケジュール管理も完璧だな」

    P『……響、お願いだ。
      これは俺のお願いなんだよ』

    響「……」


    626: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:39:46.52 ID:utZly///O

    P『どうしても、聞いてくれないか?
      今、どこにいるのかを、俺に教えてくれ。
      迎えに行かせてくれ』

    響「……プロデューサーのお願いなら、断れないな」

    P『響……!』

    響「ねぇ、プロデューサー、あのドラマ見た?」


    628: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:43:30.74 ID:utZly///O

    P『あ、あぁ、見てたぞ。
      すごい出来映えだったな』

    響「自分のキスシーン、どうだった?
      上手く出来てたと思う?」

    P『……』

    響「あのシーン、ほんとはNGだったんだ。
      けど、監督がそのまま使ったんだって」

    P『……何が、NGだったんだ?』



    響「……」


    632: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:47:30.75 ID:utZly///O

    春香「さっきのシーン……響ちゃん、泣いてたよね」

    伊織「えぇ……」

    美希「あれ、多分演技じゃないよ。
       本物の涙だと思うの」

    春香「……響、ひょっとして、あれが初めての……?」

    美希「……」

    伊織「……そんな……」

    春香「だから、プロデューサーさんにも言わずに……」

    美希「響……」

    伊織「……」


    637: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:52:00.86 ID:utZly///O

    美希「こんなのってないの。
       響は無理やりでもなきゃ、そんなことする性格じゃないよ!」

    春香「けど、嫌だったら嫌だって、プロデューサーじゃなくても、
       誰かに言えたはずだよね……?」

    伊織「……止めてほしかったんじゃないかしら」

    美希「……」

    春香「……」

    伊織「ほんとは、プロデューサーに止めてほしかった、とか……」


    639: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:54:59.88 ID:utZly///O

    P『……ごめんな、気付いてやれなくて』

    響「……」

    P『響がずっと悩んでたのに、気付いてやれなくて、ごめんな』

    響「……プロデューサーは、悪くないぞ。
      自分が言わなかっただけだから……」

    P『言えなかったんだよな?
      言いたくても、怖かったんだよな?』

    響「……うん」


    643: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:58:31.61 ID:utZly///O

    P『ごめんな、響。
      ごめん……』

    響「もし、キスシーンがあるって知ってたら、
      プロデューサーはどうしてた?」

    P『……止めたさ。
      全力で止めたに決まってる』

    響「それは、自分がプロデューサーのアイドルだから?」

    P『違う。
      響だからだ』

    響「……」


    646: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:01:39.85 ID:s2HAUQGnO

    P『響、俺は他にもたくさん響に謝らなきゃならないことがある。
      お願いだから、謝らせてくれ。
      会って、謝らせてくれないか』

    響「プロデューサーが……?
      そんなの、プロデューサーが謝るようなことなんて……」

    P『俺は、響から逃げてた。
      響の本音から逃げてたんだ。
      それを、謝らせてくれくれ』


    650: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:06:04.30 ID:s2HAUQGnO

    響「あれは……仕方ないぞ。
      あんなの、気持ち悪いもん……誰だって、逃げるよ……」

    P『気持ち悪くなんか無い。
      ただ、響は人より純粋だっただけだ』

    響「うそ、うそ。
      プロデューサーのうそつき。
      自分、純粋なんかじゃないぞ。
      汚くて、悪いやつなんだ」

    P『違う! 響は汚くない! 悪くない!』


    655: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:11:10.08 ID:s2HAUQGnO

    響「プロデューサーはうそつきだぞ……
      自分のことなんか、嫌いなくせに……」

    P『嫌いなわけないだろ!
      ……いや、そんな風に思わせてしまったことを、謝りたいんだ』

    響「うそ、うそだ……」

    P『ほんとだ。
      響、もう一度ゆっくり話そう。
      色んなことを話そう』


    656: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:15:28.24 ID:s2HAUQGnO

    響「そんなこと言われたら……
      せっかく、やっと、あきらめられたのに……
      こんなやつだから、仕方無いって、
      やっと、やっと、あきらめられたのに……」

    P『今すぐにってわけには行かないが、
      お前が俺のお嫁さんになるって話も、一緒に考えよう。
      響、今すぐ迎えに行くから、たくさん話そう』

    響「そんな……そんなのっ……!」ポロポロ…


    659: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:22:22.48 ID:s2HAUQGnO

    ザザァァン……
    ザザァァン……


    P「響……こんなに冷たくなって」ギュッ

    響「……プロデューサー……ほんとに来てくれたんだ……」

    P「当たり前だろ。
      心配させやがって」

    響「ごめんなさい……
      ……やっぱり、嫌いになった? 自分のこと……」

    P「バカ。早く来い。
      もう日付替わってるんだぞ」


    662: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:26:12.41 ID:s2HAUQGnO

    響「……」ギュッ

    P「おい、何やってるんだ?」

    響「もうちょっとだけ、このままがいい……」

    P「……全く。響は甘えん坊だな」ナデナデ

    響「いっぱい誉めて、いっぱい叱って、
      いっぱい厳しくして、いっぱい甘やかしてくれないと、やだぞ……」

    P「あぁ、わかってる」


    665: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:33:00.32 ID:s2HAUQGnO

    響「……怖いんだ、やっぱり怖い……
      ほんとの気持ちを、プロデューサーに言うのが……
      プロデューサー、自分、うそつきのままでいてもいいかな?」

    P「ダメだ。
      俺ももう響には嘘はつかないし、隠し事もしない。
      だから、響も……」



    響「……ん……」




    668: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:36:19.33 ID:s2HAUQGnO






    響「……うそつきのアイドルじゃなくて、
      ほんとの我那覇響にとっては、これがファーストキスだぞ……プロデューサー」




    ザザァァン…
    ザザァァン……





    【HAPPY END】


    674: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:38:39.89 ID:nACXip4B0

    乙!
    本当に冷たい体で発見されなくて本当によかった


    680: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:39:28.88 ID:q9CQV/Az0

    乙である
    昨日から貼りついてたが良かったぞ…良かった…


    698: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:48:08.60 ID:8z+Fcj1y0


    響はこんな可愛かったのかと気付かされた


    713: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:12:30.64 ID:6AyKrJgQ0

    ハラハラするいいストーリーだった乙


    引用元: P「伊織がヤンデレ化してこわい…」

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