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    承太郎とDIOを同じ部屋に閉じ込めてみた

    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 21:40:36.68 ID:4PzPJpjM0

    ・DBの精神と時の部屋みたいな真っ白な部屋
    ・承太郎とDIOの初期位置には4畳半の畳とちゃぶ台


    「『スイッチ』を押させるな――ッ!!」

    「いいや!限界だ押すね!」


    「今だッ!」


    ズ ン ッ


    『ACT 3 FREEZE!!』

    「射程距離5メートルに達しましたS・H・I・T!」

    「…な……この…クソカスどもがァ―――ッ!!」

    「『スタープラチナ・ザ・ワールド』!」


    ドォ――――ン



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    2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 21:41:21.60 ID:4PzPJpjM0

    「フン!逃れることはできんッ!」

    「きさまはチェスや将棋で言う『詰み』にはまったのだッ!」

       ザ・ワールド
      「『世界』!!」

    ドォォ――z__ン



    …………

    ……


    3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 21:42:43.66 ID:4PzPJpjM0

    承太郎「……ここは…何処だ?事態が…飲み込めん…。俺は確かに、奴が『押す』前に
        時を止めた…それは確実なハズだ。」

    承太郎「それともやはり吉良にはまだ隠された力があり、ここはその能力による物なのか…」

    『…!?…ヌウウ…どういう事だ…?馬鹿な…ジョースターの仲間にまだこんな力を使う奴が居たのか…!?』

    承太郎「…!?」

    …俺が『この場所』に来て遅れる事数秒…突然背後に感じたぜ…ああ、ハッキリとな…
    忘れたくても忘れられねえ…この肌が粟立つような感覚は…

    承太郎「…DIOッ!」


    4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 21:48:44.84 ID:4PzPJpjM0

    DIO「…ウヌウッ!?…フン…その声、承太郎か……どういう小細工を仲間に頼んだのか知らんが…
      中々やるではないか…一瞬…ほんの一瞬だが確かにこのDIOを動揺させた事は認めよう…だがッ!
      お前がここに居るのでは結局同じ事よ!ほんの数秒寿命が延びたに過ぎないのだ!承太郎!世界…時よ

    ドッゴァン

    DIO「うぐうああッ!?……き、貴様…馬鹿な…お前は時の世界に入門したばかりに過ぎん…
      こ…こうもあっさりとこのDIOにカウンターなど…ッ!」

    承太郎「…?…何を言っているのかわからないな…お前がしぶとく生き残っていたのは驚きだが
        それも関係ない。吉良吉影がどうなったのかも気になるがまずはお前を叩かせて貰う…
        吉良吉影かお前のどちらが危険かと言えば決め辛いが目の前に居る以上は黙って見過ごせないからな。」


    5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 21:53:24.24 ID:4PzPJpjM0

    何だ…?
    承太郎は何を言っている……
    キラヨシカゲ…?それがお前の仲間の名前か……
    いやキラヨシカゲというのはこのDIOとは別件のスタンド使い…か。
    フン!そんな事はどうでも良い事よ!何にせよこのDIOが今すべき事はひとつ!

    DIO「承太郎!このDIOをここに閉じ込めた事で好い気になっているようだが…!
      時を止めた後に貴様への処刑方法として取って置いた『ナイフ』は!未だこのDIOの手の内よ!
      言わば貴様の状況は依然変わらんのだッ!」


    12: 2009/05/23(土) 22:03:48.73 ID:4PzPJpjM0

    承太郎「…予想しよう。DIO、次にお前は『俺の周囲全てにナイフをばら撒いた上で何秒動けるか確かめる』つもりだ」

    DIO「! こいつ……この…DIOを…こともあろうに!このDIOをコケにしようと言うのかッ!
      予想した所で貴様にこのナイフは避けられん!死ねい!ザ・ワーr


    『オラァッ!!』

    時を止めようとDIOが両の腕を広げ最強を自負する己がスタンドの名を
    高らかに叫ぼうとした瞬間、『星の白金』の裏拳がDIOの鼻っ面を叩いた。
    奇しくもその衝撃と言い場所と言い、遠い昔エリナの唇を頂いた報復に喰らった
    今でこそ己が肉体となったジョナサンの鉄拳が思い出された。


    13: 2009/05/23(土) 22:07:30.69 ID:4PzPJpjM0

    承太郎「…お前を叩くとは言ったがな。よく考えてみれば貴様の言動…どう見ても俺と同じ『被害者』だぜ…」

    DIO「うげぇええええっ!……う…ウヌヌヌッ!!……ハァッ…ハァ…承太郎貴様……?…
      …貴様…承太郎…か?」

    承太郎「…?…何が言いたい」

    DIO「…『声』だけでお前を空条承太郎だと判断し切っていた…確かに面影もある……
      奴があのまま年を重ねれば貴様のようになるのだろうな…が!…フン!危なかったよ…まんまと騙されるところだった…
      承太郎は!まだ高校生だったはず!貴様ほど老け込んで居ないッ!」


    14: 2009/05/23(土) 22:12:10.31 ID:4PzPJpjM0

    承太郎「…何故かは分からないがお前はは復活したDIOではないようだな…どちらにせよ厄介な事は事実だが…
        とりあえず言っておく、俺は空条承太郎だ。きさまの顔面を叩き潰した『星の白金』が何よりの証明だと思うがな」

    DIO「……き…さま…何が言いたいッ!」

    承太郎「…やれやれだ。DIO…お前も本当は薄々気付いているんじゃあないのか?ただ認めたくないだけだろう。
        この俺がお前から見て『未来の空条承太郎』だとしたならお前は俺の時代で既に『亡き者』になっているということだからな…
        当然だ、あの展開からじゃあどうやっても『和解』は有り得ないんだからな…」

    DIO「う…うう…KUAA!!!黙れッ!フン…貴様が未来の承太郎だと?このDIOが…敗北しただと?
      フフフ…ハハ……ハハハ…ならば説明してみろ!このDIOがッ!どのようにして!あの絶対的有利な場面から逆転負けしたのかをなァ!!」


    16: 2009/05/23(土) 22:17:48.23 ID:4PzPJpjM0

    …コイツ…やけくそになっているのか…
    確かあの時点ではまだじじいは血を吸われては居なかったはずだし
    まだDIOも『ハイ』ではなかったが…今のコイツは正にあの時のハイなDIO…って感じか

    承太郎「…そうだな、言っても分からないというのならお前の敗北ストーリーからお前がどうしてスタンドを持つに至ったかまで俺が説明してやろう」

    DIO「…」

    承太郎「来な…立ち話もなんだ。丁度馬鹿にしているのか何なのか分からないが『畳』と『ちゃぶ台』も用意されている」スッ

    DIO「…フン…」



    17: 2009/05/23(土) 22:22:13.72 ID:4PzPJpjM0

    ~30分後~


    DIO「…う…ククク……フフ…ハハハハ………あ…ありのままッ!今聞いた事を言うぞ!
      …このDIOはジョースターの末裔に敗北した…しかも考えるも不様な…勝てたハズの戦いでよッ!
      ……最初は嘘かとも思ったがエンヤ婆の『矢』の事まで語られた時点で…流石の私も理解した…
      ハッキリとな……波紋だとかスタンドのようなチャチなものではない…もっと恐ろしい…死の予告の恐ろしさを実感したよ…ウクク…クハハ…」

    承太郎(……ちゃぶ台の一点を見詰めながら笑い惚けている…流石に同情したくもなってくるな…)

    DIO「フフハハ…ハハ……はあ……承太郎」スッ

    承太郎「…納得したか?理解できたか?つまりお前はどうやっても俺には『勝てない』…
        今の俺はお前が居た時から更に十年近く経った俺だ…今の俺の『星の白金』は恐ろしい程成長している」

    …まったくの嘘だがな。
    だがこうでも言って釘を刺しておかない事にはコイツの事だ、何をしでかすか分からない。


    19: 2009/05/23(土) 22:26:10.61 ID:4PzPJpjM0

    DIO「…言っていろ。逆だな…むしろ老いで貴様は衰えていると見たぞ…」

    承太郎「……」

    DIO「そんな事はどうでもいい…どうでもいいのだ、承太郎よ…
      今このDIOが考えているのはどうやってこの場所から抜け出すか…その一点に過ぎん」

    承太郎「やっとその話になったか。俺は初めからそのつもりだったんだがな…」

    DIO「元より貴様ら人間とは違い百年単位でも衰えない我が肉体だ。戻れたならば別に貴様の時代でも構わん。
      ジョースター共を始末するのはその後でも十分なのだからな…今ここで貴様を始末すれば脱出への可能性が狭まる…
      承太郎、お前の考えも精々こういう事だろう?」


    21: 2009/05/23(土) 22:32:16.97 ID:4PzPJpjM0

    承太郎「大方同じと見て良い。まあじじいや仗助を含め俺や俺の周りには手は出させないが…」

    DIO「ピククッ …チッ…まあいいッ!これ以上話していてもその内ストレスが限界を超え殺し合いになるだけよ!
      承太郎ッ!私はここから南へ進んでみるとしよう…貴様は反対の北側へ進めい!良いなッ!」ズカズカズカ

    承太郎「……どの程度まで進めば戻って来る?それとも時間で決めるか…?」

    DIO「………何か見つけた場合には…『時』を止めろ…どちらが止めたにせよ分かる。物なら一瞬…
      …危険性のある敵ならば1秒きっかり止めろ。…貴様と手を組むのはこの上なく屈辱的だがこの状況では手を組まざるを得ん。
      1秒きっかり止める事になった場合はこの『ちゃぶ台』まで戻るのだ…その時はこのDIOもちゃぶ台へと戻り貴様に手を貸すと…
      


      約束しよう。」


    承太郎「…随分間を置いた約束の仕方だがまあ良い。確かに俺達になら可能な合図の出し方だな…
        俺は北側だったか…大体体感で30分探しても何もなければ俺はここに戻る、良いな」  ザッ

    DIO「フン」 ザッ


    23: 2009/05/23(土) 22:36:26.98 ID:4PzPJpjM0

    30分後

    承太郎「…何も無かった。ここと同じ様に真白の空間が果てし無く続いていただけでな…」

    DIO「……」

    承太郎「…どうした?俺の方の報告は既に終わった。収穫は無しだったが…次はお前の番だ」

    DIO「フフフ…!やはり!ジョースター共と比べても差は歴然!このDIOの方が圧倒的に優れているようだな…」

    承太郎「相変わらず自分に酔う癖は健在のようだな…お前が優れていると自分で思っていようが何だろうが構わないから
        もったいぶらずにさっさと出したらどうなんだ?」

    DIO「そう焦らずとも今ここに出してやろう…フフ、すぐにな…承太郎…お前の驚く顔が見えるようだぞ…」



    意外!それは>>25ッ!


    24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 22:38:12.61 ID:4nh8asSH0

    kskst


    25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 22:39:49.37 ID:x0G5+HOMO

    ドッピオ


    29: 2009/05/23(土) 22:41:28.95 ID:4PzPJpjM0

    >>25
    ごめん五部は手元にないからキャラがおかしくなりそうなんだ

    人でも良いから1部~4部内でお願いします。

    >>31


    30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 22:41:46.64 ID:4nh8asSH0

    kskst


    31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/23(土) 22:42:07.33 ID:AgrKq5XCO

    カーズ


    35: 2009/05/23(土) 22:50:54.75 ID:4PzPJpjM0

    意外!それはカーズッ!



    承太郎「………」

    DIO「…フフ…驚いて声も出ないか承太郎?」

    承太郎「…確かに驚きはしたがな…」

    カーズ「……」

    DIO「…好い加減に口を利いたらどうなのだ?」
      (フフ…このDIOも何も発見出来ず、渋々『ちゃぶ台』に戻って来てみればコイツが居たなどと…
       承太郎は知る由もあるまい…)


    39: 2009/05/23(土) 22:59:13.97 ID:4PzPJpjM0

    カーズ「……」

    DIOの問い掛けにも意を解さず直進しだすカーズ。
    道を譲る気など更々無いDIOとカーズの肩が触れるか触れないかの距離まで迫る

    DIO「…少しは話を聞いてくれても良いのではないかね?…君もいきなりこんな所に来て状況が把握出来ていないようだが…
      …私やそこの男も同じ状況なのだ…ひとつ…このDIOに、いや私達に情報をくれないか…?」

    カーズ「退けい。餌や餌の餌に時間を取られてはいられぬ!」

    DIO「……餌?…確かにそこの男はこのDIOの餌に過ぎないが餌にしては中々骨のある男よ、しかし餌の餌とは理解し難いな…」

    カーズ「愚か者が、餌とは貴様を言ったのだ!吸血鬼が!餌の餌と言うのがそこの男よ!」


    43: 2009/05/23(土) 23:07:21.05 ID:4PzPJpjM0

    DIO「…貴様…今何と言った?」

    承太郎「…待ちな、DIO…何も真に受けるこたあ…」

    DIO「貴様は黙っていろッ!フン…何者かは知らんがこのDIOを『餌』だと…?
      勘違いした屍生人か何かか………良いだろう!どっちでもよかろうッ!
      丁度…承太郎との件もあってイライラしていたところなのでなァ……!
      男!貴様の目の前に居るのが人間を超越した究極生物というのを教えてやる…!
      …もっとも、気付いた時には既に死んでいるだろうがな…」

    カーズ「吸血鬼など下僕に腐る程居るぞ…そんなものが究極と呼ばれるならば
        このカーズ何と呼ばれよう…!この空間…また妙なJOJOの奇策かとも思いとりあえずは
        詮索してみる事にしたが…まずは貴様を真っ二つにしてからゆっくりと探索する事にするかッ!」


    47: 2009/05/23(土) 23:13:59.67 ID:4PzPJpjM0

    承太郎(JOJO…だと…?)

    DIO「ジョジョォォ!?フン…!ジョナサンとは常に同じ道を行ったが貴様など面識は無いッ!WRYYYYYYYYYY――ッ!!!」

    カーズ「MMMMWOOOOOO――ッ!!」

    カーズの腕から眩く輝く刃が突き出、そのままDIOの喉元を掻っ捌こうと迫ったのと
    DIOの『世界』が背後より飛び出たのはほぼ同時。
    一瞬の後頬に切り傷を負ったDIOと謎の衝撃…世界のアッパーなのだが…を喰らい
    畳から倒れ出たカーズの姿があった。

    カーズ「BAAHHHOHHHH――ッ!」

    DIO「…フフ…スタンド使いでも無い身分でこのDIOに傷を付けたのは褒めてやろう…


    49: 2009/05/23(土) 23:23:29.23 ID:4PzPJpjM0

    むくり


    DIO「!?」

    カーズ「…フン……妙な曲芸だが大したダメージではない」

    カーズ「貴様は『餌』だと言ったなァ~?その意味を知りたいか?知り・たい・かァ?」

    DIO「…ほう…そこまで言うのならば幾らでもやってみるが良い!」

    承太郎「挑発に乗るな…と言いたいところだが言ってもきかないか…」

    DIO「何処からでも来るがよいッ!男…もっともそれで何ともなければ今度こそ貴様を殺すがなァ…!」

    カーズ「我が名はカーズ。先ほども言ったようにここで貴様らに時間を取られている暇はない…
        より迅速に『赤石』を手に入れねばならんのだ…よって餌は餌らしく始末するとしよう!」


    51: 2009/05/23(土) 23:29:53.59 ID:4PzPJpjM0

    一歩も譲らずに互いに前進する両者。
    既にカーズには先ほどの『世界』のダメージはない。
    そして、先手を打ったのはDIOだった。

    DIO「ウリャァッ!!死ねいッ!」

    あえて素手の手刀を振り下ろす。
    勝利への確信、喜び、この後どれ程屈辱的にこの男を殺すか…
    様々な思いを抱きながらの一撃であった…が、あっさりとDIOの考えは破れ去った。
    カーズの鎖骨辺りからアジのひらきの様に体をかっさばいてやろうと放った手刀は
    カーズに触れた瞬間手ごたえ無くするりと落ちる。

    DIO「…?」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    何事かとDIOが左手を見た所、傷口も何も無いまま綺麗さっぱり肘の中程から手が無くなっていた。


    ドドォ――ン

    DIO「な…何ィイイイ――ッ!?こ…この…このDIOの腕がッ…馬鹿な…!
      貴様…やはりスタンド使い…!」


    57: 2009/05/23(土) 23:46:42.23 ID:4PzPJpjM0

    承太郎(いや…スタンドを使ったような感じではなかった…
        あえて言うならばじじいの波紋のように身体能力とでも言う様な…な)

    カーズ「これが『餌』と言った理由だ、男…。所詮『吸血鬼』など僕や餌に過ぎないのだ…
        どうやらこのカーズの石仮面で吸血鬼になったクチのようだが、口の利き方が命取りだったな。もはや許さぬ…!」

    DIO「…ヌウウ…貴様の石仮面だと…」

    カーズ「…お前の腕の中程は既に養分となったが…手首から先はそこに落ちている。
        このおれを倒したならばあるいは元通りに再生出来るかもしれんな!しかしおれはそれをさせない!
        何故か分かるか?DIOとか言ったか…お前を楽をして殺したいからだッ!先ほどの曲芸…
        吸血鬼の単なる力技では説明がつかんッ!何か妙な技を…持っているな…だからだ。だからおれはお前を
        『本気』で殺すぞ…DIO。我が流法は『光』…喰らえい!輝彩滑刀!」

    DIO「……フ…フフ…」

    カーズ「諦めたか?だがJOJOの例もある…!完全にトドメを刺すまでは油断は…しないのだァァァッ!!」

    DIO「…『世界』…!」


    ドォォ――――ン


    59: 2009/05/23(土) 23:52:53.75 ID:4PzPJpjM0

    ドォォ――――ン


    DIO「…モードがどうだとか言っていたな…?フン…これがそうか…成る程、エッジがある訳だな…」

    承太郎「DIO、お前の悪い癖はそうやって勝負に余裕を持って挑む所だ。この男は恐らく
        じじいが昔に戦った化物か、俺が居た時代より更に先に出て来る化物かのどちらかだ。
        ナメてかかるような真似はするな」

    DIO「俺に意見するんじゃあないッ!…コイツがどんな化物だろうとどうでも良いのだ…
      問題はひとつ…たったひとつよ。このカーズとか言う男…あろうことかこのDIOの腕を食したのだッ!
      餌と言ってなァ――ッ!」

    承太郎「…確かお前はまだ5秒程度しか止められないはずだ。既に3秒が経った…もう俺も援護は出来ない」

    DIO「2秒あれば十分!…コイツを凍らせるにはな…マヌケが…知るが良い…生物のピラミッドに置いてこのDIOより下は…
      カーズ!貴様という事をなァ!」


    64: 2009/05/24(日) 00:00:45.84 ID:klsavxDw0

    ピッキィ―――ン

    承太郎「まさかこんな隠し玉を持っていたとはな……というか、俺がお前と戦った時ナイフではなくコレをやられていたら
        死んでいたかもしれない…」

    DIO「…あえて言うなら氷の流法かな?…そして!砕けよッ!!」

    ドババァ――ン

    DIO「……そして時は動き出す」

    パラパラ…

        バラ…

    DIO「フフ…フフハハハハ!やはり!吸血鬼の上を行く存在か何か知らんがこんなものよ!
      所詮究極のスタンドを持つこのDIOを前にしては赤子同然!…フフ…多分これが頭部か…」グリグリ

    承太郎(…なんて陰湿な野郎だ…今にして思うと何故コイツに勝てたのか自分でも分からなくなって来たな…
        時を止めて肉の芽をバラ撒かれていたならとっくにやられていた気もしてきた…)


    DIO「さて…ンッンー…腕も取り返したッ!フハハハ!自分で自分を強いと思っている奴を負かせる事ほど
      愉快な事は無いな…!実に!実に愉快な気分だッ!…承太郎、俺は今日はもう睡眠を取る…その阿呆の亡骸を片付けておくのだな…」フハハハ、ゴロン

    承太郎「……完璧に凍っているな…恐ろしい技だが……片付けておけと言われてもゴミ箱も無い、埋める地面も無いではどうにも出来ないな…
        とりあえず寄せて集めて置いておくか…」


    70: 2009/05/24(日) 00:06:54.59 ID:klsavxDw0

    ~三日目~

    承太郎「……あれから何も発見出来ずか…」

    DIO「…焦る必要は無いがな。俺の肉体は老いる事は無い」

    承太郎「お前はな。だが俺は違う…このまま年単位でここに居座る事になるぐらいなら
        俺は『星の白金』で自分の頭を叩き割る事を選ぶ」

    DIO「………フン…」

    承太郎「さて、寝る前にひとつもう一度詮索に行くとするか…DIO、お前はどうする?」

    DIO「関係ない 好きにしろ」ごろん

    承太郎「…やれやれだぜ…」ザッザッ


    76: 2009/05/24(日) 00:13:02.18 ID:klsavxDw0

    ~七日目~

    承太郎「…南に3キロ程歩いた所、『紙幣』を見つけた。こいつは日本で使用されている千円札だな…」ピラ

    DIO「……それで?」

    承太郎「何も無い空間…見つけたものと言えばカーズとか言う野郎ぐらいだったんだ…もっともまだ亡骸は凍ったままそこにあるが…
        とにかくコイツは大きな収穫と見て良いハズだ」

    DIO「それでと言ったのはな承太郎。このDIOが見つけたこいつの方が圧倒的に有益だからだ…」

    言って、畳に腰を下ろしていたDIOが傍らのダンボールサイズの箱…冷蔵庫をポンと叩いた。

    承太郎「!!」


    78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 00:15:25.43 ID:klsavxDw0

    DIO「これがなんだか分かるか承太郎…?このDIOが生まれた時代には無かったものだが…便利になったものよ…
      これはな、食材の保存をより長く保つ為の画期的な保存庫…とでも言おうか…」

    承太郎「そんな事は知っているに決まっているだろう。お前の時代はどうだか知らねえが俺の時代では当たり前の物だ…
        仗助や億泰にも聞かせてやりたいマヌケっぷりだな…」

    DIO「…」ヒクッヒクッ

    承太郎「肝心の…食料の方はどうなっているのか聞きたいな」

    DIO「…見ろ、開けてみるとソーセージやハムと言った調理しなくとも摂取可能な食材があるな?」

    承太郎「…ああ。」


    82: 2009/05/24(日) 00:20:37.44 ID:klsavxDw0

    DIO「これを…全て出す。見ろ、冷蔵庫には何もない」

    承太郎「そうだな…」

    DIO「閉じる」ぱたん

    承太郎「…お前の妙な悪戯に付き合っている時間は無いぜ。良いか…
        貴様には分からないかもしれないが俺は一刻も早く杜王町に帰り吉良がどうなったのか確認する必要がある…
        冷蔵庫を見つけたのは良いがマジックなら他でやるんだな」

    DIO「…これを見てまだそんな事が言えるかな?承太郎。お前はきっとわたしに感謝するはずだ…」

    承太郎「…」

    DIO「平気な風を装っているが人間のお前がよく一週間飲まず食わずで来たと思うよ。正直驚いている…
      …そしてだからこそ…お前はこのDIOに礼を尽くす必要があるッ!」


    87: 2009/05/24(日) 00:23:14.90 ID:klsavxDw0

    承太郎「しつこい野郎だな、さっさと見せたらどうなんだ?」

    DIO「この冷蔵庫の秘密……見ろ、開けると…また中に食材が『入っている』…」

    承太郎「!?」 

    DIO「これが…何を意味するか分かるな?」

    承太郎「……何が言いたい…?はっきり言われねえと分からないな…」

    DIO「これを見つけたのはこのDIOだ。即ち所有者は私という事だな…」

    承太郎「てめえ…」


    89: 2009/05/24(日) 00:29:22.64 ID:klsavxDw0

    DIO「…承太郎、口調がこのDIOの居た頃のお前に戻っているようだがどうかしたか?」フフフ

    承太郎「…良いな、お前の望みをな」

    DIO「物分りが良いじゃあないか…良いか、私はハムやソーセージだとか…生卵もあるな…結構…色々…
      まあなんでも良い。とにかく貴様らが食うような物を幾ら食った所で空腹は満たされん。
      味覚で楽しむ事は出来るがな…そこで承太郎!この冷蔵庫を発見した時素晴らしいアイデアを思いついたッ!」
      
    DIO「例えばそう…このソーセージ5本と貴様の血液…一口分を交換するのだ…!」


    91: 2009/05/24(日) 00:32:08.35 ID:klsavxDw0

    承太郎「やれやれ何を言い出すのかと思えば…正気か?」

    DIO「私が冗談でこんな事を言うと思うか?何なら貴様を殺して搾りかすになるまで吸ってやっても良いが
      それでは最悪この部屋で数年に渡り出られなくなった場合の養分補給が出来なくなる…
      だから交換条件と言う…お前にも『対等』な条件を出してやっているのではないか?」

    承太郎「……」

    DIO「承太郎…私に血を分ける事に何の不安があるのだ?わたしにちょっぴりの血をくれるだけで
      大量の食料が簡単に手に入るぞ」

    承太郎「……」グゥ


    95: 2009/05/24(日) 00:34:38.87 ID:klsavxDw0

    DIO「今のお前のように死を覚悟してまで絶食を続ける方が不安ではないかね?」

    承太郎「……良いだろう、ただし妙な真似をすればすぐに『星の白金』がお前の顔面を趣味悪く整形する事になるぜ」

    DIO「グット!」

    ※DIOはちゃぶ台の上で脚を組んで座ってます


    102: 2009/05/24(日) 00:44:40.70 ID:klsavxDw0

    ~十日目~

    DIO「…WRYYYYYYYY!無駄無駄無駄ァ!所詮人間如きとこのDIOでは集中力の持続性が違うのだッ!」ゴトン

    承太郎「俺の『星の白金』は弾丸を掴む程精密な動きと分析をする…遅れはとらない」ゴトッ

    DIO「ヌウウ…やるな、承太郎。…そこでこのDIOは考える…こうすればお前が困るんじゃあないかとな?」ゴト、ゴトゴト

    承太郎「! や…野郎……3つ…同時にだと…!?」

    DIO「フフ…どうしたのだ承太郎…?初めに言ったか?3つ同時は無しだと?言って居ないなァ…!
      過程や方法なぞどうでも良い!勝てば良いのだッ!」

    承太郎「…成る程な、確かに聞いたぜ。DIO…お前が『勝てば良い』と言ったんだぜ…」

    承太郎「…スタープラチナ・ザ・ワールド…!時は止まる…」


    103: 2009/05/24(日) 00:45:37.91 ID:klsavxDw0

    承太郎「さて…俺はこっちの6つとこっちの3つ…あわせて9つ同時に行かせて貰う…
        時間が止まっている間は崩れないんで何とでも出来るな…」

    DIO「ヌウウ…!」

    承太郎「…おっと、DIO…相手のターンの時は邪魔をしない…これはルールだったな…?」

    DIO「…クッ…」

    承太郎「…そして時は動き出s…DIO、お前のターンだ…お前のな」

    ドォ――ン

    DIO「うぬううッ!おのれ!時よ…!」

    ガシャァ――ン

    DIO「ば…馬鹿な…」

    承太郎「やれやれ……名付けて『カーズジェンガ』…凍った死体で遊ぶのもなんだが中々ハマるな…そして20勝19敗1分で俺の勝ちか…
        DIO…今日の探索はお前だぜ」


    117: 2009/05/24(日) 00:59:37.28 ID:klsavxDw0


    『ちゃぶ台』から南西に12km


    DIO「ヌウ…何故だ……毎日少しずつ血を頂く事で現時点で5秒だった静止時間も7秒まで伸びた…
      承太郎は食事を取ったところで何も変わらん、2秒程度のままよ…」

    DIO「なのに何故負けたのか…研究せねばならんな……毎日溶けないように気化冷凍法を掛けなおすのはちと手が掛かるが…な」

    DIO「…まあ良い。時間はたっぷりあるのだからな……吸血鬼であるこの俺にとって100年や200年大した年月ではないが
      承太郎は違う…そこで血を頂くフリをして少しずつではあるが承太郎の身体を吸血鬼化させて行く作戦も順調だ…
      既に奴は気付いて居ないが20台前半程度までには若返っているからな…」


    ドンッ


    DIO「…?…なんだ貴様は…」


    ①ジョナサン
    ②吉良吉影


    118: 2009/05/24(日) 01:00:06.16 ID:klsavxDw0

    安価を忘れていた
    >>121


    119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 01:00:14.16 ID:tMIgY2HN0



    120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 01:00:31.22 ID:TgF8tb+10



    121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 01:00:51.77 ID:iJF/sTmL0



    128: 2009/05/24(日) 01:15:03.25 ID:klsavxDw0

    数分前


    吉良「今だッ!」

    カチッ

    ドグォオオオ

    吉良「…や…やったぞッ!発動したぞッ!」

    シュゴ――――ッ

    吉良「…?…そういえば…ここは杜王町のどこだ…?」

    吉良「…可笑しい…何かが可笑しいぞ…杜王町がどうのと言う以前に…『景色』が存在していない…
       真っ白……何も無い…という感じか…」

    吉良「……どうなっている?…私は今『何処』に居るッ!?」

    ドンッ


    130: 2009/05/24(日) 01:21:41.30 ID:klsavxDw0

    DIO「…?…なんだ貴様は…」

    吉良「…誰だお前は?」

    DIO「私か…?私はDIO…そうだな、以前のカーズの様に野蛮な振る舞いは君はしないだろう…
      名前を教えてくれないか?私はディオ・ブランドー…」

    吉良「…?…貴様新手のスタンド使いか…?」

    DIO「…ほう。君もスタンド使いか…それは良いが名前を名乗ってはくれないのか?」

    吉良「この私に…名を名乗れだと…?」

    …この男…探っているのか…?
    私を!私が『吉良吉影』ではないのかと…!
    …何てことだ、まだこんな奴まで居たとは…
    人当たりが良い風を装っているが確実にまともな輩じゃあない…
    そもそもまともならあんな狂った服装はしないからな…


    135: 2009/05/24(日) 01:31:16.91 ID:klsavxDw0

    DIO「だから先ほどからそう言っているのだがね…そう…なら『空条承太郎』と言う名に聞き覚えは無いかな…?」

    吉良「!」

    …やはりこの男…『空条承太郎』の仲間…
    という事はつまり『仗助』や『億泰』なんかとも仲間…

    吉良「…知っているよ。というか君ももう分かっているんだろう?私が『吉良吉影』だと…
       全く人の精神をイラつかせるのが上手いよ。分かっていながらあえて聞くんだからね…」

    DIO「……なに?…そうか…成る程な、君が『吉良吉影』か………」

    吉良「まだそうやって私の事を今知ったような口を利いているが、それはもういい。
       それよりもここは何なのかね…?恐らく君のスタンド能力だと思うが…」トボトボ

    DIO「…私の?それは見当違いになるな…」


    138: 2009/05/24(日) 01:34:11.62 ID:klsavxDw0

    吉良「まだしらばっくれるのか…まあ良い。どちらにせよ私の『正体』を知っている君を
       このままにはしておけないし始末すれば分かる事だ…君を殺してこの妙な光景が失せれば
       これは君のスタンドだったと言う事になるからな…キラークイーン…!」

    DIO「…ほう、挑むと言うのか?このDIOに?…フン…まあいい…貴様がどうなろうと知った事ではないが
      半殺し程度で済ませて承太郎に突き渡すか…後はどうなろうと知らんがな…」

    吉良「君のスタンドだが…恐らく幻術的なものだな…だとしたらキラークイーンの攻撃をガードする手立ては無いと言う訳だッ!」ゴッ

    DIO「無駄ァッ!!」


    バゴォッ


    139: 2009/05/24(日) 01:38:15.26 ID:klsavxDw0


    吉良「えっ !? え!?」グラリ

    吉良「は…早い…というか……ほ、本当にコイツのスタンドではなかったの…か…」

    DIO「ほんのちょっぴりの間眠ってもらうだけだ…ほんのちょっぴりな…」ドズンッ

    吉良「うおおおッ!?……ぅ…」


    142: 2009/05/24(日) 01:41:04.25 ID:klsavxDw0

    承太郎「…成る程な、それで吉良がここに来た訳か…」

    DIO「私が貴様の仲間だのとフザケた事をぬかしたのでな…ちと軽めにシメておいた」

    承太郎「軽めだと…?よく言うぜ、この吉良の顔…正に蒼白って感じだがな…」

    DIO「なに、今に目を覚ます…」


    144: 2009/05/24(日) 01:43:31.52 ID:klsavxDw0

    1時間後

    DIO「…」

    承太郎「……覚まさないな」

    DIO「…フン!脈はあるッ!ならば目を覚ますに決まっているではないか!今に目を覚ますぞッ!」


    146: 2009/05/24(日) 01:46:32.68 ID:klsavxDw0

    2時間後

    承太郎「………」

    DIO「………」

    承太郎「おい」

    DIO「………」

    承太郎「目を逸らすな。血を御預けされたいのか?DIO」

    DIO「ヌウウ…!目を覚まさない?だからどうだと言うのだ?どうしたの言うのだッ!?」


    149: 2009/05/24(日) 01:49:52.74 ID:klsavxDw0

    承太郎「開き直ってるんじゃあねえ…」

    吉良「……ぐ…」

    DIO「み、見ろッ!目を覚ましたじゃあないか!」

    承太郎「…やっとな。おい…吉良吉影だな?」

    吉良「空条……承太郎…」


    151: 2009/05/24(日) 01:55:47.90 ID:klsavxDw0

    承太郎「漸く会えたな…という所か…貴様が死んで無い所を見るとやはりあの時俺のスタープラチナ・ザ・ワールドは
        間に合わなかったのか…」

    吉良「私を殺すのか…?」

    承太郎「その事だが今は保留という事にしておいてやろう。何か誤解をしているようだがコイツは俺達の仕業でもない。
        俺はてっきりお前かお前の親父が作ったスタンド使いの仕業かとも思っていたがそれも違うようだしな…」

    吉良「…何だと?」

    承太郎「分からねえ奴だな、今はお前を再起不能にはしない。お前もここで俺を葬ろうと言うのなら止めて置くんだな…
        永遠にここで一人で暮らしたいのなら別だが」


    154: 2009/05/24(日) 01:59:41.13 ID:klsavxDw0

    吉良「つまり…ここを出るまでは休戦しようと言う訳だな?」

    承太郎「そうなるな」

    吉良「私の人生の目標は『平穏な生活』だ…それこそ植物のような……そして今起きているこの状況は
       間違いなくそれと真逆に位置している…私の望む平穏な生活とはこんな何も無い場所で朽ちていく事ではないからな。良いだろう」


    157: 2009/05/24(日) 02:03:15.27 ID:klsavxDw0

    ~吉良吉影が現れてから3日目~

    DIO「無駄ァ!!」バシィ―ン

    承太郎「オラァッ!」ドッコォン

    吉良「ぐッ…ぬぬ…!このクソカスどもがァ――ッ!もっと『静か』に出来ないのか!?」バァン!

    承太郎「…ちゃぶ台はそれひとつしか無いんだぜ吉良…あまり乱暴に叩くな…オラァッ!」ドッコーン

    DIO「承太郎の言う通りだぞ…!そのちゃぶ台が無くなると『カーズジェンガ』のバリエーションに欠けるッ!ウイリャァ!」バシィン


    158: 2009/05/24(日) 02:05:56.58 ID:klsavxDw0

    吉良「良いか…承太郎!貴様が色んな本が出て来る不思議な本棚を発見したのは私は素直に感謝してやろう…!
       それからディオだったか…?お前が冷蔵庫を発見したお陰で私は飢え死にせずに済んでいる…!
       しかしこの扱いは不当だ!良いか、私はここでも『平穏』な生活を望んでいるんだ!」

    承太郎「それはわかっているがな…オラァッ!」バシーン

    DIO「…ウヌウウッ…!まずい!ザ・ワールドッ!」

    ドォ―――ン

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄……無駄ァッ!!」

    ドギャァン!!ヒュ――ン…

    DIO「時は動き出す…」

    ドカァ――ン

    吉良「…く…くそったれがッ!私のシアーハートアタックでバレーをするのをやめろと何度言えば分かるッ!?
       い…良い加減手がシビれてきたぞ…幾ら無敵のシアーハートアタックとは言え貴様らのスタンドのパワーで
       レシーブされたりアタックされ続ければ痺れもくるッ!」


    166: 2009/05/24(日) 02:16:27.00 ID:klsavxDw0

    DIO「ならば吉良吉影…貴様には今日から冷蔵庫に触れる事は許さん…指一本でもな…」

    承太郎「ああ。そしてその手に持っている本も読めなくなるな…何故なら本棚の所有者は『俺』だからな…」

    吉良「……私の『キラークイーン』はその気になれば『冷蔵庫』も『本棚』も爆破出来る…
       良いか、もう一度言うぞ…!私がその気になればお前達の所有物は塵になるというのを忘れるんじゃあない!」

    承太郎「やってみな…そうしたらお前は次の瞬間このDIOが来た当初から所有していたナイフと俺の1000円パンチでお陀仏だ」

    吉良(…何を言っているんだ…1000円パンチ…?あの千円札か…空条承太郎……気でも触れたのか…?)


    169: 2009/05/24(日) 02:20:49.57 ID:klsavxDw0

    DIO「…そうかそうか…吉良、フフフ…寂しいのだな?このバレーを一緒にやりたいのだな…?」

    吉良「違うッ!第一シアーハートアタックの所有者である私が参加しては圧倒的有利になるだろう!ド低能がッ!」

    承太郎「…やれやれ、つまりこういう事か?『吉良吉影はカーズジェンガをやりたい』…」

    吉良「………」ガリガリガリガリガリガリガリ

    現在の奇妙な部屋
    ・空条承太郎(半吸血鬼状態。本人は気付いて居ないが日に日に若返っている。本棚の所有者である)
    ・DIO(部屋の中心部『ちゃぶ台』の冷蔵庫所有者。吉良と承太郎はコレが無いと大変)
    ・カーズ(『カーズジェンガ』としてちゃぶ台の畳の傍に積まれている)
    ・吉良吉影 New!!


    ・4畳半の畳
    ・ちゃぶ台
    ・食べ物が無尽蔵に出て来る冷蔵庫:DIO
    ・色んな本が出て来る本棚:承太郎
    ・ナイフ:DIO
    ・千円:承太郎

    流行の遊び
    ・シアーハートアタックバレー
    ・カーズジェンガ


    180: 2009/05/24(日) 02:39:30.64 ID:klsavxDw0

    ~吉良が来てから1ヶ月~

    吉良「……や…やった!やったぞッ!…フ…フハ…フハハハ!かなり微妙なバランスを保っているが!」ユラユラ

    DIO「フ…フン…よかろう。次はこのDIOと言う訳だな……」そぉーっ

    吉良「私は…思うのだがね。このジェンガと言うゲーム…かなり奥深いように思うんだよ…」

    DIO「話しかけるなッ!気が散るッ!…KUAA…」


    グラッ

    吉良(崩れたな…フフ…)

    DIO「ザ・ワールド…!」

    ドォ――ン


    181: 2009/05/24(日) 02:40:25.97 ID:klsavxDw0

    DIO「危ない…所だったな…とりあえず位置を入れ替え土台を固定するか…」

    承太郎「…確かにスタンドの使用もありとは言ったがセコイやり方だな…」

    DIO「フン…過程や方法は問題ではない…ようは勝てば良いのだ…時は動き出すッ!」

    吉良「ハッ……貴様…今時を止めていたな…!!」

    DIO「何のことかな……?それに、止めていたとしても問題ないんじゃあないか?
      初めにルールとして『スタンド』の使用を許可したはずだが…」

    承太郎「…確かに、な」

    DIO「そしてこのDIOのターンは終了って奴d

    吉良「…言わせんッ!それじゃあ木っ端微塵に吹っ飛ばしてくれるッ!私のターンの時既に
       キラークイーンは『ジェンガカーズ』に『触れていた』ッ!」


    185: 2009/05/24(日) 02:46:26.55 ID:klsavxDw0

    承太郎「!? 吉良きさまッ!正気か…!こいつが無くなったら俺達がどうなるかわかっているのか…!」

    吉良「ああ、分かっているさ。だが君らの時止めが有りで爆破が無しというのは可笑しいッ!」

    DIO「ヌウウ…!時よ

    吉良「いいや!限界だッ!押すね!」

    カチr


    ドザァ―――ン

    吉良「ぐうあああッ!?…お…おのれ…い、いきなりなんだ…!背中に衝撃がッ!」

    承太郎「今いきなり降って来たように見えたが……」


    ①アイテム
    ②人

    >>190


    189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 02:48:34.28 ID:+DJzfp3H0



    190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 02:48:43.44 ID:abaFzFxR0



    出来るなら登場してない一部からで


    191: 2009/05/24(日) 02:49:45.96 ID:klsavxDw0

    じゃあ一部からダイアーさん出します


    197: 2009/05/24(日) 02:53:07.45 ID:klsavxDw0

    うむ、やっぱり出す人も安価で決めるか

    >>199
    ・ジョナサン
    ・ダイアー

    のどっちか


    198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 02:53:36.46 ID:abaFzFxR0

    じぇんがだからダイアーさんか


    199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 02:54:15.49 ID:nU1nQW4n0

    ジョナサン


    221: 2009/05/24(日) 03:08:04.84 ID:klsavxDw0

    DIO「…!?」

    承太郎「どうした…DIO。ジェンガは無事だぜ…依然変わりなくな」

    ???「う…うう……ここは…」

    吉良「君…ここがどうか確認する前にまず私へ謝罪するべきだと思うのだがね…」

    ジョナサン「ご、ごめんなさい…でも僕もいきなりの事で何が何だか……
          怪我があったなら言ってください。骨折程度なら何とか…」

    吉良「…骨折…程度?…君は骨折を『程度』で済ませられるのか…?
       仗助じゃああるまいしだな…」


    223: 2009/05/24(日) 03:14:28.05 ID:klsavxDw0

    承太郎「おい…DIO…何を黙り込んでいる。何とか言ったらどうだ?」

    DIO「…だ…黙れッ!」

    ジョナサン「!」ハッ

    ジョナサン「君は…いや…お前はッ!!」

    DIO「…成る程な。面白いではないか……ジョジョの血をジョジョで馴染ませると言うのもなァ…!」

    ジョナサン「ディオォオオ――ッ!!!」ダァンッ

    承太郎「!? あんな跳躍を…!いや、それよりも奴とDIOは知り合いなのか…!?」


    224: 2009/05/24(日) 03:19:00.50 ID:klsavxDw0

    吉良「…承太郎、貴様はあっちの男を押さえろ!わたしはディオを止める…
       多少みすぼらしいとはいえ『平穏な生活』に満足し始めていた頃だ……どんな因縁があったのか知らないが安々と潰させん!
       『キラークイーン』…!無論爆破はしないがね…彼を抑え込む程度ならわたしにも可能だ…」ズァオッ

    DIO「退けい!奴はこのDIO…いやディオにとって尊敬すべき人物!結果として承太郎に敗れはしたものの
      このディオが敬うは奴一人!そして奴のボディを奴の血で馴染ませる事が出来る機会は今しか無いのだッ!ウリィヤアッ!」

    吉良「…今の君の『台詞』だが……何を言っているのか分からないよ。会話教室へ通う事を進めるよ…
       ここから出れたらの話だがね……キラークイーン!…うぐっ…!」


    承太郎「やれやれ…出来ると大口を叩いたは良いが吉良がスタンドの能力も無しにDIOに対抗出来るとは思えねえな…
        とりあえずアンタを抑えておけばDIOは血をやらんとでも言っておけば問題はない…悪いが少し落ち着いて貰うぜ」

    ジョナサン「退いてくれッ!僕には奴と戦う理由がある!」

    承太郎「理由だと?それなら俺はじじいのじじいを殺されてるんでな…」


    226: 2009/05/24(日) 03:29:21.00 ID:klsavxDw0

    ~10分後~

    吉良「……っぐ…ぅ……ぶ、部分爆破とは言え…使うハメに……」

    DIO「ウヌヌヌッ…ば、爆破…されるとはッ…」ガクガク

    承太郎「…話には聞いてたが実際使っているのはじじいぐらいしか知らなかったからな…
        じじいの波紋とやらが…かなりナマケて衰えていたって事が今…分かった…ぜ…」ハァハァ

    ジョナサン「…だ…駄目だ……も…もう一呼吸も波紋を練る事が出来ない……見えない所からの攻撃…あんな技があるなんて…」

    承太郎「とにかく…話…を、聞いてもらうぜ…DIO…お前もな…」

    DIO「フン……」

    …………

    ……



    283: 2009/05/24(日) 12:51:26.31 ID:klsavxDw0

    承太郎「…と言う訳だ」

    ジョナサン「…承太郎君、君の話を信じるのなら今ディオには敵意が無いと…そういう事なのかい?」

    承太郎「と言うよりは一時的に手を組んでいるといったところだな…
        仮にこの空間に一人だったなら俺はとっくに気が触れていただろうぜ」

    ジョナサン「…ディオ、はっきり言って僕は君…いやきさまに憎しみの念を抱いている!
          皆を殺したお前を今更許すことなど出来る気がしない!…が!」

    DIO「…フン…」


    284: 2009/05/24(日) 12:56:25.00 ID:klsavxDw0

    吉良(…ふ~~~~。仗助のクレイジーD程ではないがコイツの波紋とか言う技も中々
       回復に関して凄まじいところがあるな…。私としてはディオと彼がどうなろうと
       構わんのだが、恐らく1週間すれば和解しているんじゃあないかな…
       事実わたしやディオが承太郎とこうやって暮らしているのだからな)

    ジョナサン「ここを出ない事には何も変わらないし、僕が戦うべきは今ここに居るディオではなく
          戻った時に居るディオ!…だから僕は本当は苦しくて嫌で仕方無いけれど、君と仲良くしよう!」スッ

    DIO「…なんだこの手は?」

    ジョナサン「何ってみれば分かるだろう?ディオ、これは僕と君の誓いだ!
          ここに居る間互いに決して『危害を加えない』と言う…さあディオ、
          紳士として誓ってくれッ!」

    DIO「……誓いか…」ググ


    288: 2009/05/24(日) 13:02:36.72 ID:klsavxDw0

    承太郎(なんだコイツ…照れてるのか、しかしそれにしては妙に嬉しそうな…)

    DIO「フン!!!」バシィン

    ジョナサン「ううっ!?」

    DIO「誓いだと?フン…!結構!貴様の手は犬のヨダレでベトベトだァ!!」フハハハァ

    DIO(実に…実に数百年ぶりの充足感よ…!やはりどんな奴をいびろうが恐怖でゲロを吐かそうが無かった!
      この!充足感…!俺はジョジョを『虐める』ことに一種の快楽を覚えているッ!」


    293: 2009/05/24(日) 13:09:57.93 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「何をするだァ―――ッ!ディオオオオ―ッ!!」バキャァッ

    DIO「うぐえええッ!?」

    ジョナサン「君がッ!誓うまでッ!殴るのをやめないッ!」ドガバキバキドガ

    吉良「…やはりこいつは『始末』しなくてはならんようだな…
       あまりにも騒々しすぎる…!」ザッ

    承太郎「待ちな、吉良吉影…分からないのか?」

    吉良「何がかね?とりあえず見るに堪えない醜悪な様は分かるが…」


    296: 2009/05/24(日) 13:16:17.19 ID:klsavxDw0

    承太郎「見な…DIOはスタンドで時を止めようと言う素振りも無いし
        ジョナサンは波紋を使う気も無い…つまり…これは単なる『喧嘩』ということになるな…」

    吉良(…やはり私には分からん話だ……大体こいつ等どいつもコイツも無駄に背丈が高く
       異常なまでに身体を鍛えすぎじゃあないのか?特にあのジョナサンとか言う小僧は
       丸太みたいな脚をしている…あんなもので蹴られたらいかにキラークイーンと言えど骨が折れそうだ…)


    300: 2009/05/24(日) 13:23:08.35 ID:klsavxDw0

    ~ジョナサン・ジョースターが現れて一週間後~

    ジョナサン「…引っ付く波紋!…よ…よし!これで…!」

    吉良「………私の…番と言う訳だな…」そぉ~……


    ぐらっ


    吉良「…!! し…しまっ…!」

    ガシャァ―ン

    DIO「やったなジョジョ!またまた俺達のコンビで勝負を決めたなッ!」

    ジョナサン「ああ!ディオ!みごとだったよ、君の時止めは!」

    DIO「フン!だがジョジョ!お前のフォローあっての勝利!」


    308: 2009/05/24(日) 13:27:05.98 ID:klsavxDw0

    承太郎「…チッ…これで8勝10敗…完全に負け越しているな…」

    吉良「…いや、これで良い。勝負事に勝利すると言うことは必ずしも栄光を掴み取るものではない。
       1番と言うのは常に妬まれる存在…そして目立つ。この吉良吉影にとってそれは非情にまずいことなのだ」

    DIO「フン…吉良ァ……この私達しかいない空間で何を言っているのだ…?
      負け惜しみならもう少し…まともな物を吐くが良いぞッ!フフハハハ!」

    吉良「…」ピクッピクク

    ジョナサン「あ…ああ…!吉影さんの目蓋が痙攣している!
          ディオ!君のせいだ!吉影さんに謝るんだディオ!」


    317: 2009/05/24(日) 13:29:52.08 ID:klsavxDw0

    DIO「いや、謝らん。事実負け犬の遠吠えにしか聞えないんでなァ…!」

    吉良「やはり『ゲーム』と言えど勝敗のある物は良くないな……
       勝てば次の戦いへのストレスが溜まるし、負けてもこういった風にストレスが溜まる…
       最初からこうすべきだったと言う訳だな!『キラークイーン』第一の爆弾ッ!(触れた物を爆弾にする)」

    承太郎「オラァッ!! …負ける度にそうやってカーズを『爆破』しようとするクセを改めるんだな…
        お前のシアーハートアタックバレーをやらせない以上俺達の暇つぶしはこれしかないんだからな…」


    322: 2009/05/24(日) 13:33:58.42 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「ディオ、僕等は勝ったが今日の詮索…僕が行かせて貰う。
          吉影さんは冷静に詮索出来る感じじゃないし、今君と吉影さんを二人にしておくと
          僕には止める自信が無い」

    DIO「勝手にしろジョジョ…承太郎、本を借りるぞ」

    承太郎「好きにしな。…そしてやれやれ、吉良…お前も冷静になったか?」

    吉良「…い…痛い…承太郎、貴様本気で殴ったな……」

    承太郎「何も泣く事はねえだろう…見せな。ジョナサン程じゃないが応急処置ぐらいは出来る…」


    351: 2009/05/24(日) 13:49:15.59 ID:klsavxDw0

    ~一年後~

    承太郎「……立体パズル『カーズ』…こいつは中々…スリルがあるな」グラグラ

    吉良「それより見ろ承太郎…素晴らしいぞこの手首…まさか『本棚』からは小説以外の物が出て来るなんてね…
       フフ…下品だが……*起……収まらないよ…」

    DIO「黙っていろ。三次元などカスよ!…フフ、見ろこの本…ラノベとか言ったか?
      ちなみにこのDIOはシリーズでも『消失』がオススメだッ!」

    吉良「ふ~~~…私は…美しい手首を見ると『*起』せずにはいられないという『サガ』を
       背負ってはいるが…君に比べるとまだノーマルかもしれないな…」

    DIO「ほう…猟奇趣味のイカれた男が言うのか…?」ザッ

    吉良「私は確かに女性の手首に欲情する…それは認めるがあくまで手首と言えど三次元…
       つまりリアル思考と言う訳だな…」


    364: 2009/05/24(日) 13:55:09.60 ID:klsavxDw0

    DIO「くだらんッ!惨事の女など所詮餌に過ぎん!至高は二次よ!」

    吉良「…もういいよ。なんか…互いに虚しくなってくるよ」

    吉良「ところで承太郎…『ティッシュ』…持ってるかね?何か代わりになるものでも良いが」

    承太郎「いいや、この千円札ぐらいだな…」

    吉良「それで良い。貸してくれないか?もっとも返せるか分からないが…」

    承太郎「…?ほらよ…」


    370: 2009/05/24(日) 13:57:11.12 ID:klsavxDw0

    吉良「………アフウウウ~~~…」

    承太郎(…まさか…コイツ…いや、本に隠れて見えないがそんなハズはない…)

    DIO「……」

    承太郎(DIOの位置からは吉良の本の内側がよく見えるはずだがまさか…)

    DIO「……貴様正気か…」

    承太郎(引いてやがる…やはりマジにヤッていたようだな!吉良吉影!)

    吉良「……ふう……何のことかな?……それからディオ、さっきは悪かったよ…
       私も少し言い過ぎた…というか今は手首だとか…どうでも良いな…」


    383: 2009/05/24(日) 14:04:25.53 ID:klsavxDw0

    DIO「…台所の方から良い匂いが漂って来たな……台所か…この部屋も一年で随分豪華になったものよ。
      今ではあのジョースター卿の館に勝らずとも劣らずか…ジョジョォ!今日の晩飯は何だッ!」バタンッ ←逃げてきた

    ジョナサン「やっと出来た……今日の食事は僕がジョースター邸で幼い頃に食べていた
          食事をイメージして作ってみたんだ。ほら、ディオ!君は確か人参が食べられなかったよね。
          だから君のステーキには人参は乗っていない。それから承太郎君はパセリが好きじゃないと
          言って居たから抜いてる。吉良君は好き嫌いが無いらしいからどちらもあるけれど…」

    DIO「…ジョジョ。お前が居なかったら承太郎や吉良ではこのDIOの好き嫌いなど分からなかっただろう。
      そして味を損なわずしてバランスの取れた食事…!これほどよく計算された食事はあるまいッ!」

    ジョナサン「僕の青春はディオとの青春!君の事ならば君の父さんより良く知っている自信があるッ!」

    DIO「フン!あの男の話はやめろ…まあいい。これが承太郎と吉良の分か…どれ、私も運ぶのを手伝おう」

    ジョナサン「…」(自分の分は僕に運んで欲しいんだな。僕とディオには今間違い無く『友情』を感じる!)


    391: 2009/05/24(日) 14:13:12.23 ID:klsavxDw0

    ~その日の夜~

    承太郎「こうしてベッドまで出来てしまうといよいよ帰る意味を見失い始めて来たな…」

    吉良「…焦った所で戻れるのか?戻れないね。ならば私はその時が来るまでじっくり待つだけだ…」

    DIO「そもそも外への出口が現れた所で元居た場所かどうかも『分からない』がな…」

    ジョナサン「どこへ行こうと僕等の『友情』は不滅のはず!例え離れ離れになろうと…!」

    承太郎「フン…忘れたくてもそんなチャチな仲じゃねえぜ…俺達はな」

    吉良「私の目指す『平穏』には遠く及ばん騒がしい毎日だがな…」

    DIO「それを悪く思っている訳でもなかろう?」

    吉良「…」


    401: 2009/05/24(日) 14:21:39.62 ID:klsavxDw0

    承太郎「……おい」

    ジョナサン「…何だい?」

    承太郎「アレを見な。俺の幻覚か何かなら謝るが…どうもそうは見えない」

    承太郎が指した先は上空。
    そしてそこには空間に裂け目があった。

    吉良「…『出口』か…!杜王町に出れれば幸いだがとにかく出れる…!」ガタタッ

    承太郎「とにかく飛び込んでみるだけの価値はありそうだな…」

    DIO「…ヌウ…出口が…狭くなっては居ないか…?」


    405: 2009/05/24(日) 14:25:28.76 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「…ほ、本当だ…!いや、狭くなっているのではなく閉じている!」

    承太郎「おおおおッ!スター…プラチナッ!!」

    裂け目を無理矢理こじ開けるように両の腕でスタープラチナが抑えつける。
    僅かに広くなった入口を見た承太郎が叫んだ。

    承太郎「今の内だ…さっさと入るんだな…スタープラチナでも長くは持たない…」

    DIO「…フフ…ククク……やはりと言うべきか!ジョースター共は何故か他人の為に
      簡単に自らを犠牲にしようとする…!愚かなものよ!」


    406: 2009/05/24(日) 14:30:07.60 ID:klsavxDw0

    承太郎「フン…減らず口を叩いている暇があったならさっさと行くんだな…
        そ…そろそろ腕が震えてきたぜ…ジョジョ、いやジョナサン…コイツと吉良を連れてさっさと行け。
        ハッキリ言ってもう時を止める余力も残ってねえ」

    ジョナサン「すまない!コオオオオ…体内に波紋を練る!どうだ、この跳躍力ッ!」

    吉良「うぐっ!?…ま、待て!まだ承太郎が残って居るぞ…!」

    DIO「……」

    承太郎「…行ったか。やれやれ…あの調子なら表に出ても問題はなさそうだな…
        …もう限界k


    408: 2009/05/24(日) 14:33:21.26 ID:klsavxDw0

    ザ・ワールド!!!


    DIO「…承太郎、貴様の血を少しずつ分けて貰っていて良かったよ…今では1分は時を止められる…
      そして1分あればこの『出口』に貴様を引きずり込むのは簡単な事だな」

    承太郎「で…DIOッ!」

    DIO「もう遅い!脱出可能よッ!来い!!」グイッ

    カーズは…脱出できなかった。
    やがて溶け始めた頃誰も居ないが生活には苦しまないこの部屋で
    細々と暮らすのだ…
    そして幾ら待っても誰も来ないのでその内カーズは泣くのもやめた。


    421: 2009/05/24(日) 14:38:19.97 ID:klsavxDw0

    吉良「…も…戻って来れたか…?」

    承太郎「そのようだな…だがここは杜王町のようだ…DIOとジョナサンは戻ったとは言えないな…」

    仗助「承太郎さん!何やってんスかァ―――ッ!!!なんか微妙に位置関係が変わってんのが気になりますが
       とにかく!早く『時』を止めてくださいよォ―ッ!吉良がスイッチを押す前によォ~~~!!」

    承太郎「!? 仗助…!」

    DIO「ヌウ……太陽…?ば、馬鹿な…ン?…どうも無い…なまさか承太郎の血が馴染み過ぎたか…」

    ジョナサン「凄いな…僕の知っている『街』の風景とはまるで違う…」

    仗助「承太郎さん!こいつ等は何なんスか!?」


    425: 2009/05/24(日) 14:42:24.45 ID:klsavxDw0

    承太郎「…仗助、簡潔に言わせて貰う。そこの奴等と『吉良吉影』はもう敵ではない…
        そうだな、コイツのやった事は許されないが精々再起不能で病院行きぐらいか」

    仗助「何スって!?」

    康一「…い…意味が分からない…分からないよ…」

    億泰「つまりよォー…こういう事だぜェ~~ッ!仗助よー…
       この承太郎さんは吉良に『何かされた』から可笑しくなってる!
       つまり―――周りのコイツ等も敵だなあ~~~っ!」

    ガオンッ

    DIO「ウグウウッ!?貴様…!」

    状況を把握しようと辺りを伺っていたDIOは不意を突かれ
    ザ・ハンドの攻撃を受けた。『削り取られた』脇腹からぼたぼたと血が流れる。


    436: 2009/05/24(日) 14:50:56.23 ID:klsavxDw0

    DIO「ウヌヌヌッ…」

    仗助「成る程なァ~~ッ!承太郎さんの『洗脳』を解く為によォ~
       ひとつこの仗助&億泰コンビがこいつ等をお仕置きするかよォ~~~っ!」

    露伴「…クソッたれ仗助め…僕や康一君の存在をすっかり忘れてないか…?」

    仗助「露伴先生や康一も好きにやってくれて良いんスよ…ただ『吉良吉影』は…俺が叩くんで…」ゴゴゴゴゴゴゴ

    吉良「…一年…雑誌のモデルの手首だけで我慢してみて…ひとつ理解できた事がある。
       私は別に触れれなくても『眺めて』さえ居れれば良いのだとな。
       だからこれからは雑誌の手首を切り抜こうと考えて居たが…それさえも邪魔すると言うならば…
       東方仗助…私はお前を『始末』することになるな…!」


    442: 2009/05/24(日) 14:55:20.50 ID:klsavxDw0

    億泰「…俺はよォ~~…馬鹿だけど、ヤッパ尊敬する承太郎さん相手に戦う事は出来ねーよ…
       それに遣り合って勝つ自信もねえしな~…」ポリポリ

    ドドドドドドド

    億泰「?」

    ジョナサン「ディオに何をするだァ―――ッ!許さんッ!!!」

    億泰「あー…?何言ってんだ?」

    ジョナサン「…紳士として恥ずべき事だが僕は今ッ!友人を傷つけられた事で
          怒り狂って居るぞ!波紋疾走!!」トッコォ――ン


    448: 2009/05/24(日) 15:00:21.56 ID:klsavxDw0

    億泰「…?? 地面なんか殴っても仕方n ドサッ

    康一「お……億泰君―――ッ!?…なんだ!?いきなり、何がどうなったの!?」

    ジョナサン「…少し波紋を流しただけさ。すぐ目が覚める…が!目が覚めたなら説教は覚悟して貰う!」

    康一「言ってる意味が分からないぞ…この人何をそんなに怒ってるんだ…?
       そもそも最初に仕掛けて来たのは『吉良吉影』なんだ…!可笑しいぞ!僕等は何にも悪くないのに!」

    ジョナサン「問答無用!」


    456: 2009/05/24(日) 15:05:16.87 ID:klsavxDw0

    康一「…そうだ、何で僕等が悪いみたいになってるんだ?悪いのはお前達じゃあないかッ!
       食らわせろ!ACT3…!!」

    ジョナサン「うう…!…か…身体がッ!」

    康一「少しの間そこでそうしてて貰います。吉良吉影は許せないけど今会ったばかりの貴方達までそうだとは
       まだ判断がつきませんから…」

    ACT3「警告シマス康一サマ、右ナナメ後ロカラ敵ガキマス」

    康一「なんだってェ~~ッ!?」バッ


    461: 2009/05/24(日) 15:11:05.10 ID:klsavxDw0

    DIO「フン…康一とか言ったな……私が死ぬとでも思っていたか?」

    康一「なんだ…コイツ…さ、再生してる…のか!?」

    DIO「私の脇腹を抉り取った奴は既にジョジョが倒したようだが…
      借りは返さねばならん。よってジョジョを苦しめている貴様を倒す事でこの借りは清算されるのだッ!」

    康一「うわぁあああ――ッ!?可笑しな人しかいないッ!」

    ACT3「3FREEZEヲ解除シテコノ男ニ対処シマスカ?ドウシマスカ?」


    466: 2009/05/24(日) 15:15:06.05 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「…う…うおおお…!!」

    康一「!? 立ち上がっているッ!こ…この人…僕との距離が数十センチの距離で3FREEZEを喰らいながら…
       『立ち上がってる』…!そんな馬鹿な…!有り得ないよ…!!」

    DIO「『世界』…!貴様は完全にスタンド勝負て片付けてくれる…!」

    ACT3「ドウシマスカ?早ク決メテクダサイッ」


    472: 2009/05/24(日) 15:19:22.99 ID:klsavxDw0

    康一「こ…こっちの全身黄色の方を止めろ―――ッ!!」

    ACT3「スリーフリーズ…!!」バババババッ

    DIO「ほう…中々早いではないか…!フン!!」

    ACT3の拳が世界に届く前に世界の脚払いがACT3を浮かせた。


    476: 2009/05/24(日) 15:21:20.77 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「…よ、よし…!ディオのお陰で身体が軽く…!」

    露伴「今時こんな格好してる奴居るのかって感じだが…居るんだな…
       何でそんな『世紀末』みたいなコスプレしてるのか気になるよ、凄くね」ザッ

    ジョナサン「ハッ……君は?」

    露伴「僕は漫画家さ…知らないかい?ピンクダークの少年…」

    ジョナサン「…知らない…けど…」

    露伴「……」

    ジョナサン「……」

    露伴「…ヘヴンズドア―――ッ!!」


    490: 2009/05/24(日) 15:26:54.57 ID:klsavxDw0

    露伴「さて、その訳の分からないコスプレも含めてコイツの事をよく見せて貰うか…」

    ジョナサン「!? な、なんだ…今僕の身体に何を!?」

    露伴「!?」

    露伴「こいつ……僕の『天国への扉』が効いてないのか…!?」

    ジョナサン「僕の身体に何をしたッ!答えろ―ッ!!」

    露伴(く…くそ…顔つきと言いヘヴンズドアーが効かないのと良い
       ファッションセンスのダサさと言い…コイツ仗助に何処となく似ている!
       そう思ったらなんだかムカついて来たぞ!)


    497: 2009/05/24(日) 15:31:22.44 ID:klsavxDw0

    露伴「…何?何って何もしちゃあいないよ…疑うのならそこから一歩でも動いてみたらどうなんだい?」

    ジョナサン「!?」
         (こ…この人の自信はどこから…?ヘヴン…天国…ドア…扉…
          まさか『動いたら即死』してしまうだろうか…!)

    露伴「…」
      (よ…予想通りだ…全てこの岸辺露伴の予想通りだな…
       こうなる事はわかっていた……ふう…正に漫画みたいにヒヤヒヤさせられる展開だが…
       とにかく康一君かくそったれ仗助が勝つかアホの億泰が目を覚ますかまでこのまま引っ張るぞ…)


    500: 2009/05/24(日) 15:34:43.80 ID:klsavxDw0

    吉良「…ぐっ……」

    仗助「そんなモンかよォ~~ッ!吉良ッ!
       やはりてめーあの『空気弾』が無いのなら大したもんじゃあねえなァ~~ッ!」

    仗助「…俺もよ~、犯罪者にはなりたくねーしよー…
       『ヨシカゲ岩』…って悪く無いよなー…?おめーの大好きな『平穏な生活』も送れるしよォ!」

    吉良「…『キラークイーン』は既にこの石ころに触れている…仗助、お前にくれてやるッ!」ぽいっ

    仗助「…うっ!…野郎ォ――ッ!!」


    承太郎「時は止まる…」

    承太郎「やれやれ…どっちに付けば良いのか全く悩むところではあるが…
        とりあえずこの石はあっちに投げておく…それから地味に仗助の位置をずらし
        クレイジー・Dの拳も逸らしておくか…」

    吉良「…!?」

    仗助「うおおおっ!?…な…何だ…?」


    511: 2009/05/24(日) 15:41:06.99 ID:klsavxDw0


    承太郎「良いか仗助、俺は平静だぜ。証明する手立ては無いが確実にな…
        そもそも今さっきも億泰が『ザ・ハンド』でDIOを攻撃しなければ
        こうはならなかったハズだ…分かるか?」

    仗助「…な…何言ってんスか…何言ってんスかァ―ッ!あんたッ!
       吉良は『しげちー』を殺したんスよ!いや、それだけじゃねー!!」

    承太郎「その事だが死んだ者が戻って来る可能性がある…
        それがあっちで康一や岸辺露伴と戦っている男達になる」


    667: 2009/05/24(日) 22:41:58.27 ID:klsavxDw0

    グレート…!
    承太郎さんマジにやべーよ!
    病院に連れてくベキだぜこれはよ…!
    今まで承太郎さんを完璧超人だと思っていただけに
    信じたくねーが信じないとよお~~っ!

    仗助「言ってる意味分かんねーッスね~~ッ!
       承太郎さん、幾ら無敵のスタープラチナ相手だからって
       吉良に味方するなら俺だってやるだけの『覚悟』は出来てんスよ!」

    承太郎「…仗助、マジに言ってるのか?
        お前は俺の言っている事が『信じられない』のか…?」


    674: 2009/05/24(日) 22:47:39.82 ID:klsavxDw0

    仗助「そう言う訳じゃあ無いんスけどねぇ!言っちゃ悪いが
       承太郎さんはこの数秒で何かされたとしか思えないんですよ!
       ついさっきまで一緒に吉良を止めようとしてたじゃないスか!」

    吉良「ふぅ…どうやら…当面の危機は去ったようだな…」

    仗助「吉良!てめーとはまだ終わってねーぞッ!
       ネクタイ締め直して余裕見せてんじゃねーコラッ!」

    承太郎「待ちな、仗助…なら前にチラッと話したな、DIOと言う男の話を…」

    仗助「…確かに聞きましたよ」

    承太郎「ならこれから話す事とその男の写真を見ればより確実に事態を飲み込めるな…」

    ………

    ……



    683: 2009/05/24(日) 22:52:36.45 ID:klsavxDw0

    露伴「さて…で、ジョナサン君…だっけ?
       僕としては動いてくれて構わないんだ、さあさっさと動いてみせろよ」

    ジョナサン「…くっ…」

    どうなんだ…!?
    これは彼のハッタリなのか…
    しかしもしも僕が動くだけで発動するような能力を彼が
    持っているとしたら…!?吉影さんや承太郎君…そして何よりディオを
    守る為僕はここで死ぬ訳には…!

    父さん……!どうかこれから僕がする事をやり遂げられる様
    見守っていてください…!

    ジョナサン「ひとつ…!ひとつ方法はあるッ!」


    698: 2009/05/24(日) 22:58:28.86 ID:klsavxDw0

    露伴「…?」

    ジョナサン「この雨ならば…!たやすいぞッ!波紋が水浸しのコンクリートを伝わるのはッ!
          覚悟しろ!億泰君の時と違い強めに行かせて貰う…!」

    露伴「…は…ははは、面白いじゃないか!
       その波紋とか言う奴は水面を伝わるって言うのかい!?」

    この岸辺露伴に向かってよくそんな大ボラ吹けたもんだよ!
    まさかアイツの方からも罠を掛けてくるとはね…!


    706: 2009/05/24(日) 23:03:11.27 ID:klsavxDw0

    ジョナサン「おおおおッ!行くぞ!」

    露伴「来い!」

    何も出来ない癖にな…
    こいつの嘘が判明した後で康一君に始末させてやる!

    ジョナサン「青緑波紋疾走―――ッ!!」

    露伴「…!? なんだこの電撃みたいなのは!…くそッ!ヘヴンズド…ブギャッ!」

    ジョナサン「…僕の…勝ちだ…!」バァ――z___ン


    713: 2009/05/24(日) 23:06:53.30 ID:klsavxDw0

    康一「…一対一ならお前なんか恐れる事は無いんだ!」

    DIO「ほお~?ではやってみるが良いッ!」ザンッ

    康一「さっきのようにはいかないぞッ!ACT3!奴を止めろ!」

    ACT3が飛び出したと同時に顔が仰け反り跳ね返った。
    DIOの『世界』がACT3を遥かに上回る速度でカウンターを入れたのだ。

    康一「うぁああっ!!?」

    DIO「フッフッフ…」


    717: 2009/05/24(日) 23:09:32.72 ID:klsavxDw0

    康一「くそ…!」

    DIO「我がスタンド『世界』は正真正銘究極のスタンド…
       貴様のスタンドとは格が違うのだ」

    康一(…随分高慢な物言いだ。……そして僕には分かるんだ。
       こういう相手って意外と安い挑発に乗り易い…ってね)

    康一「違う…!お前は僕のスタンドの能力が発動する前に叩き伏せているに過ぎないんだ!
       確かにそれって凄い事だと思う…けど、発動さえしたなら僕のACT3はお前の『世界』なんかより
       ずっと優れているのは明確だッ!」

    DIO「…」ピクッヒククッ

    康一「図星で物も言えないのか…?やっぱりそうだ…あんたは別に大した奴じゃないのさ…
       速いだけが能のスタンドで好い気になってるに過ぎない…!」


    722: 2009/05/24(日) 23:12:24.73 ID:klsavxDw0

    DIO「おのれェ――ッ!!よかろう!ならばやってみろ!貴様のその『ACT3』とやらで!」ザンッ

    康一「…ああ、遠慮なくやらせて貰う…!叩き込めACT3…!!!」

    ACT3「了解シマシタ…!」ブバババッ

    ビシバシバシバシッ

    DIO「…ふ…フフフ…フフ…貧弱なスタンドだなあおいッ!
      それで本気でこのDIOに勝てると思っていたのなら愚か者としか言い様が無いなッ!
      死ねい!…いや、殺す訳にはいかない…がぁっ!!?」

    ズンッ

    康一「ジョナサンとか言う人の時の比じゃないぞ…!
       僕とお前の距離は今!殆ど零距離だッ!」


    729: 2009/05/24(日) 23:16:11.68 ID:klsavxDw0

    康一「そして身動き出来ない今のお前ならACT3の攻撃力でも十分なんだ!」

    DIO「ふ…フフフ……フン。やられたよ、まんまとな…
      だが数十センチ距離があったジョナサンが動けてこのDIOがッ!身動きも取れないなどと…!
      何故!思ったのだァ――ッ!?」グゥンッ

    康一「う…うああッ!?こ、この男仰向けの姿勢から脚の力だけで立ったぞ!
       僕のACT3の攻撃を受けながら!」

    DIO「…とは言えちと重い…やはり『世界』の真の能力を使う時が来たか…」

    DIO「ザ・ワールドッ!」

    バァァ―ン


    740: 2009/05/24(日) 23:20:26.78 ID:klsavxDw0

    DIO「…随分と梃子摺らせてくれたな…チャチな真似をしやがって…
      だが…マヌケが、このDIOが時を止めると言うのを計算に入れていなかったな」ドシンドシン

    DIO「……」チラッ

    承太郎「……」

    DIO「…承太郎が見ているからこそ生かすのだ。感謝するのだな…さて、人間のガキならば…
       私のデコピンを顎先に当てておけば脳震盪を起こすか…」ピンッ

    DIO「そして時は動き出す!」グッ

    康一「うっ!うあ…」ガクンッ

    DIO「もはや暫くまともには動けん。そこでそうやって倒れていろ…
      …!…フフ、身体も戻ったな…」


    746: 2009/05/24(日) 23:24:09.94 ID:klsavxDw0

    承太郎「やれやれ…もしDIOがマジで殺すつもりなら全力で阻止するつもりだったが
        どうやら大丈夫だったようだな…そして仗助、俺の話はこれで御終いだ。
        何か疑問があるのなら岸辺露伴に言うんだな…奴のスタンドならば俺の言っている事が
        嘘なのかどうか確かめるのは簡単だろう」

    仗助「…ヤッパ聞いたたけじゃ俄かには信じ難いスけどね~…
       でも承太郎さんだけじゃなく吉良まで言ってる事が小奇麗になってたり…
       同時に存在するハズ無い男があっこに二人…ついでに億泰と露伴と康一はやられちまったみてーだなァ~…
       もいるんだし…ここでまだ認めないって訳にも行かないスね…」


    752: 2009/05/24(日) 23:29:08.04 ID:klsavxDw0

    ぼく(広瀬康一)の住む…ぼくたちの町
    杜王町の深い傷はまだ癒えない…死んだ人が戻る可能性があるって言っても
    やっぱり明るい気持ちにはなれない。

    …ところで承太郎さん達はこの町を出た。
    そしてそれから暫くして承太郎さんから連絡があったんだ。

    「…今度はDIOの作ったガキの所に行くハメになった」

    って…。しかもジョナサンさんとどっちか親かで揉めてるらしい。
    僕は良く分からないけど。

    吉良吉影は
    「…一年馬鹿共と同じ屋根の下で暮らしたお陰で…
     奴等が居ないと熟睡出来なくなった。クソッ!」
    とか愚痴を吐きながら承太郎さん達について行ったみたいだった。

    僕もこの後会う事になるディオさん…ジョナサンさん?…の息子のジョルノって
    人の所に会いに行った親戚一同+1(吉良)なんだけど…なんでもギャングの抗争に巻き込まれたらしい。

    …まああの人達なら誰が束になっても敵いそうにないけど…


    754: 2009/05/24(日) 23:30:10.01 ID:klsavxDw0

    …俺(空条承太郎)は…あの後ギャングを叩き潰したり、
    DIOに喰って掛かるポルナレフを止めたりと随分面倒な目にあった…
    ブチャラティだとか言う奴が危ない所だったので時を止めて助けに入ったりな…
    無論てめえの娘を殺そうなんて言う奴は吐き気のする悪に違いねえ。
    だから俺はSPW財団で預かっていた矢を持ち出しスタープラチナに刺した…
    吉良がバイツァ・ダストを発現させたスタンドはザ・ワールドに…
    それからポルナレフが見つけた矢はジョルノのスタンドにな…

    ……そういえば娘で思い出したが俺にも娘が居た…
    人のガキの世話ばかり焼いていたと思ったら今度は自分の番とはな。




    757: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:31:10.71 ID:5xMYiksv0

    おわたww


    755: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:30:23.41 ID:B2BZpBfL0

    ブチャチームいらずwwwwwwwwwww


    764: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:32:25.84 ID:KzEwbqPA0

    スタープラチナ・ザ・ワールド・レクイエム・・・だとッ!?

    神父なんて目じゃねえwwwwwwwwww


    768: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:32:57.70 ID:ZbiIF0EwO

    乙!
    今まででトップレベルの面白さだった!


    774: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:33:51.56 ID:iJF/sTmL0

    こういう、ボスが味方になるようなご都合主義臭いのが何故か大好き


    776: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:33:56.28 ID:e/BjjRae0


    JOJO知らんが読ませてもらった


    782: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/24(日) 23:35:37.29 ID:UxiRt+tTO

    >>776
    本当のジョジョはこんなに平和じゃないからなw
    >>1乙!


    引用元: 承太郎とDIOを同じ部屋に閉じ込めてみた

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