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    鈴羽「おーっす、岡部倫太郎ー。勝手にお邪魔してるよー」

    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:13:50.36 ID:ZJagcJzT0

    岡部(鈴羽の行っていたSG世界線に辿り着いたのかは分からんが…まゆりも紅莉栖も死なずに9月を迎える事ができた…)

    岡部(これから先も何事もなく過ごせればいいが……ん?ラボの鍵が開いている…誰か先に来たのか?)ガチャ

    鈴羽「おーっす、岡部倫太郎ー。勝手にお邪魔してるよー」

    岡部「……何…だと」



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    5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:22:00.38 ID:ZJagcJzT0

    岡部「な………」

    鈴羽「……?どうしたの、岡部倫太郎ー……岡部倫太郎……だよね?」

    岡部「何故貴様がここにいる!!!未来へ帰ったんじゃ……まっまさか!!まだ未来は何かしらの危機に……!?」

    鈴羽「あー、それは大丈夫。安心してよ」

    岡部「何…?」

    鈴羽「いやさー、あたしがまずココに来た理由っての何だけどさー」

    岡部「……タイムマシンで…未来を変えるために……だろ?」

    鈴羽「まー…間違ってはいないけどね」

    岡部「どういうことだ……いや、待て…ここはα世界線でもβ世界線でもない筈だ…何故貴様俺を知っている」

    鈴羽「あはは。大丈夫、そんな警戒しないでよ。ちゃんと全部説明するからさー」

    岡部「……………」

    鈴羽「えーっと……なんかさー、そこまで露骨に警戒心だされるとへこむんだけどなー」

    岡部「……まぁいい、バイト戦士よ。話せ…貴様がこの世界に来た理由というヤツを」

    鈴羽「バイト戦士?……あー、そう呼ばれてたなーそういえば」

    岡部「……?記憶があるわけじゃないのか?」


    6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:27:16.92 ID:ZJagcJzT0

    鈴羽「うーん、それも順を追って説明するよ。まず、ココへ来た理由なんだけど」

    岡部「……」ゴクリ

    鈴羽「ずばり、やり忘れたことがあったから来た。以上」

    岡部「…………は?」

    鈴羽「…うーん、あと付け加えるなら…時間旅行……とか?」

    岡部「……未来ではそんなこと許されているのか?」

    鈴羽「あはは、まっさかー。駄目に決まってんじゃん」

    岡部「………つまり、どういうことだ?」

    鈴羽「無許可、自己判断で」

    岡部「…おい」

    鈴羽「それに、大切な事なんだよね。あたしのやり忘れたことって」

    岡部「それは……未来に多大に影響する重大な出来事なのか…?」

    鈴羽「いや?完全に個人的な理由」

    岡部「…………」

    鈴羽「あはは……。思った以上に呆れられちゃったかなー……」


    9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:38:42.21 ID:ZJagcJzT0

    岡部「うむ、とりあえず不純な理由で来た事は分かったが……」

    鈴羽「記憶…の問題だよね」

    岡部「ああ、俺はリーディングシュタイナーによって世界線移動間における記憶を持ってこれるが…」

    鈴羽「他の人間は君ほどしっかりは持っては来れない」

    岡部「だから貴様が俺が過ごしてきたα世界線やβ世界線のことは知るわけもない……いや、一つだけあるか」

    鈴羽「……というと?」

    岡部「未来の俺から聞いた……とかなら分かるが」

    鈴羽「うーんほぼ正解なんだけどね」

    岡部「ほぼ?」

    鈴羽「うん、正確に言えば未来のオカリンおじ…いや、岡部倫太郎の記憶が元なのは事実だよ」

    岡部「……?」

    鈴羽「まー簡単に言っちゃうとね、岡部倫太郎の過ごしてきたα世界線、β世界線の岡部倫太郎主観の記憶をコピーペーストした」

    岡部「……は?」

    岡部「いや、待て…つまり、俺の記憶が全てお前にリークされていると……?」

    鈴羽「あっはっは。まっさかー、そこまでは無理だよ」


    10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:45:22.45 ID:ZJagcJzT0

    鈴羽「具体的にいうと、未来には記憶をコピーして、一部だけ他人に移す技術が開発されたんだよ」

    岡部「何だと!?」

    鈴羽「そうだよー。ただし、あくまで一部分。全部は無理」

    岡部「そっそうか……全てではないのか…。それにしても未来技術恐るべし」

    鈴羽「あはは、何言ってんのさー。開発したのは…君だよ?」

    岡部「何……だと?」

    鈴羽「まー実際作ったのは君と牧瀬紅莉栖と父さんだけどね」

    岡部「……なるほど」

    鈴羽「まー今言えるのは、君が過ごしてきた別の世界線でのあたしについての記憶だけ…あたしの脳内にぶち込んだってわけ」

    岡部「だが、そんなものがあるとは」

    鈴羽「あーでも、一般に普及なんかはしてないよ?しかもあたしが被験者1号だし」

    岡部「……そうなのか?」

    鈴羽「うん、自分からそうしたんだー。あることをするためには、その未来の君が言ってた昔のあたしの事の詳細を知らなくちゃいけなかったから」

    岡部「ほう……大体は分かったが」

    鈴羽「あーそうだ。そういうことならこの世界線でのあたしは君とは初対面になっちゃうのかな」


    14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/19(火) 23:58:15.80 ID:ZJagcJzT0

    岡部「……いや、お前は何であれどラボメンに変わりはない。気にするな、お前はお前だ」

    鈴羽「……サンキュ」

    岡部「しかし、そこまでしてやり残した事、とは何だ?」

    鈴羽「それは秘密だよーん」

    岡部「………」

    鈴羽「まー、そういうわけだから。しばらく世話になるよ、岡部倫太郎」

    岡部「あ、ああ」


    鈴羽(………ふぅ、とりあえずファーストコンタクトは別に印象悪くはなかったよね…)

    鈴羽(……さて、やっぱり長くいたら無駄に世界線の変動も大きくなっちゃうかも…考える前に行動の精神!)

    鈴羽(…オカリンおじさんの馬鹿。この時代のオカリンおじさんをあたしでメロメロにしてあたしのこと好きにさせてやる!)

    鈴羽(オカリンおじさんが悪いんだからね。あたしを蔑ろにするから…。ふっふっふ、絶対にあたしのモノにしてやるー)

    岡部「……何なんだあいつ…。さっきから一人でニヤニヤと…やはりまさか何かあるのか…?」

    鈴羽(さーて、どうしよっかなー。最大の邪魔である牧瀬紅莉栖と椎名まゆりはまだいないし……)

    鈴羽(…んー、うまい方法って言ってもなー。まあ、オカリンおじさんの性格が昔と同じなら、押せ押せのスキンシップでどうにかなるかな?)

    鈴羽(……よし!色々考えても仕方ない!!岡部倫太郎……覚悟!!)


    22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 00:13:01.73 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……?どうしたバイト戦─ぬぉっ!?」

    鈴羽「なーにやってんの?岡部倫太郎ー」

    岡部「いっいきなり抱きつくな!!今は新しいガジェットの設計図をだな…」

    鈴羽「ふーん…」ムニュ

    岡部「!!」

    鈴羽「…?どうかしたー?」

    岡部「……いっいや…」

    鈴羽「へー…これは何が出来るやつなの?」

    岡部「う…うむ、これは暗視ゴーグルをより高密度に…」

    鈴羽「ほー…で、それ使えんの?」

    岡部「……おい、少し近すぎではないか?」

    鈴羽「えー?そうかな、別に普通じゃない?」

    岡部「未来ではこんなお前が抱きついているようなのを普通と言うのか?」

    鈴羽「………あたしに抱き疲れるのは、イヤ?」

    岡部「な……」


    28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 00:28:13.40 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「……いやだったら、止めるけど…さ」

    岡部「いっいや……暑いし」

    鈴羽「そんな白衣着てるほうが暑いと思うけど」

    岡部「ぐ……いや、これは研究者としてだな…」

    鈴羽「ねー、暇なんでしょ?そんなことやってないでさ、あたしとなんかしよーよ」

    岡部「何かとは……?」

    鈴羽「んー……とは言っても、あたしココ来たばかりだから…」

    岡部「……なら、秋葉原でも巡ってみるか?」

    鈴羽「あーいいね、それ。ついでにこの時代のマウンテンバイク…見てみたいし」

    岡部「…そういえば、お前好きだったな…サイクリング。未来でもやっているのか」

    鈴羽「いやー、アレはやばい!ハマるよー?岡部倫太郎もどう?」

    岡部「…いや、俺は遠慮しておこう」

    鈴羽「えー…結構楽しいのになー」

    岡部「俺はお前みたいに楽しめるほど体力がない」

    鈴羽「あー……ゴメン」


    33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 00:39:36.48 ID:AKrVJOhA0

    岡部「いや、気にするな。…だがしかし、よく考えてみればこんな朝早くでは店はやってないな」

    鈴羽「えー…じゃあ暇じゃんかー」

    岡部「うむ……ぬぉ!!」

    鈴羽「………」

    岡部「なっ何故また抱きついてくるのだ!!」

    鈴羽「……だって、さっきの話無しになったじゃん。…だからもう一回」

    岡部「なっ!!だっだが、しかしだな!!」

    鈴羽「……じゃあ、イヤなの?」

    岡部「え……」

    鈴羽「あたしがこうやってしてくるの……いやなんだね」

    岡部「…………う」

    鈴羽「ねぇ…そうなの?…流石にあたしだって嫌がっているなら止めるよ。…あたしは、すごいこうしてるのいいと思ってるけど…さ」

    岡部「うぐぐ………ふ…フゥーハハハ!!!この」

    鈴羽「鳳凰院凶真モード禁止」

    岡部「うぐっ!?」


    35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 00:43:48.22 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「ホントに言うとおりだねー……」

    岡部「なっ何が」

    鈴羽「自分が追い詰められるとそうやって鳳凰院凶真モードになってはぐらかすこと」

    岡部「……それは、未来の俺が?」

    鈴羽「うん」

    岡部「う………」

    鈴羽(なーんてね、ホントは父さんから聞いたんだけど)

    鈴羽「…で、岡部倫太郎。どうなの?いいの?駄目なの?」

    岡部「…………」

    鈴羽「……」ギュ

    岡部「!?………駄目」

    鈴羽「…」

    岡部「…………では、ないか…な」

    鈴羽「!!」

    鈴羽「岡部倫太郎……」


    39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 00:56:06.24 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……なんだ、お前は今まで頑張っていたのを俺は知っているからな。…少しぐらいの我侭なら聞いてやる」

    鈴羽「……うん」

    鈴羽「…はぁ、そうじゃないんだけどなー」ボソ

    岡部「…ん?何か言ったか?」

    鈴羽「べっつにー?」

    岡部「ふむ、そうか」

    鈴羽「………」

    岡部「………」

    鈴羽「テレビ、つまんないね」

    岡部「こんな朝早くだ、仕方あるまい」

    鈴羽「日が完全に出てきた……9月でもやっぱり暑いなー」

    岡部「しかも、こうやって寄り添ってるのだ。それもそうだろう」

    鈴羽「………離れさせないよー」

    岡部「……分かってるさ」

    鈴羽「………そか、ならいいんだ」


    41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 01:03:24.62 ID:AKrVJOhA0

    岡部「なあ、さっきの事だが」

    鈴羽「んー?」

    岡部「お前のやり残したことってすぐに済むのか?」

    鈴羽「…そうだねー、それは君、次第かな」

    岡部「俺次第?俺が関係してるのか?」

    鈴羽「もろ関係してるよ。いや、寧ろ君が中心の事だよ」

    岡部「……?何も思いつかん」

    鈴羽「…大丈夫だよ。絶対に気づかせてあげるからさ」

    岡部「む、そうか」

    鈴羽「うん、絶対に」

    岡部「あ、ああ……」

    鈴羽「……ねぇ、そういえばさ」

    岡部「ん、どうした」

    鈴羽「あたし、これから何処に住めばいいのかな?前にあった場所使えないんだよねー」

    岡部「うむ……ラボに寝泊りしても構わんが……」


    51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 01:54:46.19 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「えー…でも、一人でココ泊まるのはやだなー」

    岡部「ふむ…そういえば、前はどうしていたのだ?」

    鈴羽「いや、バイトしてたからさー…ある程度のお金は稼げてたんだけど」

    岡部「ああ、そうだったな。バイト戦士だものな」

    鈴羽「なにー?あたしがバイトしかしてなかったような言い方じゃんかー」

    岡部「あ、いや…そういうつもりでは無かったのだが…」

    鈴羽「まぁともかく、バイトしたいのも山々なんだけどさ…下さ、もうバイトいるっぽいんだよね」

    岡部「ああ、そういえば…指圧師がバイトをしていたな」

    鈴羽「あははー。あたしの居場所はもうあそこには無いっぽいし…」

    岡部「うむ……。では、助手あたりに頼んでみるか…。まゆりは親が心配するだろうしな」

    鈴羽「牧瀬紅莉栖?」

    岡部「うむ、助手ならば事情を話せばしばらくは一緒にここに居てくれるかもしれんし、あわよくばあいつのホテルに泊まれるかもしれんぞ」

    鈴羽「………」

    岡部「うむ、我ながら名案ではないか。これなら大丈夫だろう。な?バイト戦士よ」

    鈴羽「……………やだ」


    52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 02:00:07.48 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……何?」

    鈴羽「牧瀬…紅莉栖と一緒は嫌だ」

    岡部「なっ……何故」

    鈴羽「……あたしあの人苦手」

    岡部「……そういえば前もそうだったが…それは変わらんのか」

    鈴羽「まーね……未来でもあたしあの人嫌いだし」

    岡部「…随分ズバっと言ったな」

    鈴羽「事実だしね。隠す意味なんてないし…それに、向こうだってそう思ってるはずだよ」

    岡部「む…そうか?」

    鈴羽「そう。少なくとも未来はそうだよ」

    岡部「未来か……。未来の事を言われると何もいえん」

    鈴羽「まー…牧瀬紅莉栖と一緒になるくらいなら、野宿のほうが格段にマシ」

    岡部「だが……仮にお前はダルの娘だし…野宿をさせるわけには…」

    鈴羽「そこで、あたしから提案があるんだけど」

    岡部「何?…うむ、言ってみるがいい」


    53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 02:07:31.01 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「岡部倫太郎があたしと一緒に泊まるってのはどう?」

    岡部「何?」

    鈴羽「だって君は普通でもここに寝泊りすることが多いんでしょ?ならそこにあたしが加わるだけだしさ」

    岡部「まあ…そうだが…俺とて家に帰るときはあるぞ?」

    鈴羽「んー…そんなに長くは居るつもりはないよ。その間だけでも…駄目かな」

    岡部「……そうか、分かった」

    鈴羽「…!!!じゃっじゃあいいんだ?」

    岡部「ああ。……ただし」

    鈴羽「?」

    岡部「……ラボメンの前ではあの……さっきの過度なスキンシップは控えてくれ」

    鈴羽「……」クス

    岡部「なっ!何故笑う!!こっこれはだな!!」

    鈴羽「くっくっく……あははは。だってさー…真面目な顔して何言い出すかと思えば…クス」

    岡部「あー!!こっこれは俺がラボの創設者であり、リーダーであるからだな!そういうスイーツ(笑)のような行為は他のラボメンに示しがつかんのだ!」

    鈴羽「くっく…あーはいはい。りょーかい、分かったよ」


    135: >>53から 2011/07/20(水) 13:09:17.68 ID:AKrVJOhA0

    岡部「む…ならいいのだが」

    鈴羽「あはは」

    岡部「…………」

    鈴羽「…………」

    岡部「む、もう昼前か。何か食いにでも行くか?」

    鈴羽「…え?あ、もうそんな時間なんだ。そうだねー…ってあたしお金持ってないよ…」

    岡部「あ、そうか。…まぁ、多少なら出せるが。ずっと出してやるのは難しいかもしれん」

    鈴羽「そうだねー。そこらへんはてきとーに頑張ってみようかな」

    岡部「…頑張る?バイトでもするのか?」

    鈴羽「えー?いや、食べ物なんて探せば見つかるっしょ」

    岡部「またサバイバルか…。お前未来でもそんなことしてるのか?」

    鈴羽「まっさかー。ぜーんぜん?」

    岡部「なら駄目だな。危険だ」

    鈴羽「……えー」

    岡部「ラボメンに危険な事はさせられんな」


    140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 13:18:29.48 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「じゃあ、どうするのさ」

    岡部「む、そうだな……うーん」

    鈴羽「はー…君が責任を持ってくれるんじゃないの?」

    岡部「何…?」

    鈴羽「あのさー、君も男なら女一人ぐらいなんとかしてやる!!って言えないのー?」

    岡部「なっなに!?ふ……そっそんなこと初めから思っていたぞ?だが、ここは敢えてお前の反応をだな」

    鈴羽「じゃ、責任。とってくれるんだね?」

    岡部「あ…当たり前だ!!貴様一人ぐらいこの俺であれば赤子の手を捻るのと同義!!」

    鈴羽「……言ったね?約束だよ」

    岡部「ああ、それくらい朝飯前だということだ。約束してやろう」

    鈴羽「……ふっふ」

    岡部「……?どうした」

    鈴羽「べっつにー?どっか食べに行くんでしょ?早く連れてってよー」

    岡部「あ、ああ。そうだな」


    146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 13:29:28.92 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「で、女の子と二人きりで牛丼屋はビックリしたよ」

    岡部「お前滅茶苦茶ガッツリ食ってるじゃないか…。3杯も食いやがって…」

    鈴羽「そりゃあ、メイド喫茶とかよりかはいいけど…牛丼屋って酷くない?」

    岡部「ラーメンでも良かったんだぞ」

    鈴羽「えー?じゃあ次のときはそのラーメン屋にしよう!」

    岡部「結局ノリノリじゃないかっ!!」


    岡部「今帰ったぞ」

    ダル「おーっすオカリン」

    まゆり「オッカリーントゥットゥルー」

    鈴羽「おっはー」

    ダル「…うは!オカリンがまた新しい女を連れてきたお!!」

    まゆり「あれれー?お客さんー?」

    紅莉栖「……リア充乙」

    岡部「……いつの間にみんな集まってると思えばコレか」

    鈴羽「元気そうでいーじゃん」


    152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 13:40:19.61 ID:AKrVJOhA0

    岡部「──ということでラボメンナンバー008の阿万音鈴羽だ。以後よろしく頼む」

    まゆり「鈴さんよろしくねー」

    ダル「よろー」

    紅莉栖「よろしく」

    鈴羽「よろしくー」

    岡部「ま、適当に質問には答えてやるのだ。バイト戦士よ」

    鈴羽「オーキードーキー」

    まゆり「えーっと鈴さんは何処に住んでるの?あとねあとね、バナナは好き?まゆしぃはねー大好きなんだー♪」

    鈴羽「今住んでるところは秋葉原かなー。バナナは好きだよー」

    まゆり「ほんとー?じゃあ今度まゆしぃのバナナ上げるねー」

    ダル「まゆ氏まゆ氏」

    まゆり「んー?」

    ダル「今の『まゆしぃのバナナ上げる』ってとこもう一度強い感じでキボンヌ」

    まゆり「まゆしぃのバナナ上げるー!!」

    岡部「HENTAIは自重しろ!!」


    157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 13:54:29.58 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「今何をやってるの?」

    鈴羽「フリーター」

    紅莉栖「あ、…そう」

    ダル「牧瀬氏容赦ねー」

    紅莉栖「いっいや!!今はそういうのじゃ…」

    岡部「まぁ、質問タイムはそのくらいでいいだろう。とりあえずこれから仲間になる。みんなよろしくやってやってくれ」

    まゆり「鈴さーん。まゆしぃと一緒にジューシーからあげナンバーワン食べよー?」

    鈴羽「おーけー。今行くよ」

    岡部「……うむ。流石バイト戦士だ。まゆりをもう手中に収めたか」


    まゆり「じゃあ、そろそろまゆしぃは帰りまーす」

    岡部「ああ、気をつけろよ」

    ダル「そんじゃ僕もそろそろ帰るお」

    岡部「クリスティーナはまだいるのか?」

    紅莉栖「何よ、居ちゃ悪い?あと助手でもクリスティーナでもないから」

    まゆり「じゃあ帰るねー?また明日ー」


    167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 14:12:23.11 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「牧瀬紅莉栖はいつもこんな時間までいるの?」

    岡部「ん?毎日というわけではないが…ここ最近は結構そうだな」

    鈴羽「ふーん。…そういうことか」

    岡部「何がだ?」

    鈴羽「別に……」

    鈴羽「牧瀬紅莉栖」

    紅莉栖「…?何、阿万音さん」

    鈴羽「君も帰らなくていいの?もう日を跨ぐよ?」

    紅莉栖「私はいつもこのくらいまで残るし、別にラボに泊まったっていいから。それより貴女は大丈夫なの?」

    鈴羽「うん、あたしは大丈夫だよ」

    紅莉栖「ああ、秋葉原に家があるんだっけ?なら電車で来てる訳じゃないのか。それなら大丈夫ね」

    鈴羽「まぁ、そうだけど。というより、帰らないし」

    紅莉栖「……?どういうこと?」

    鈴羽「だって、あたしの住んでるとこ…ココだし」

    紅莉栖「…………は?」


    174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 14:23:40.81 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「え?でも、お昼のとき貴女秋葉原に住んでるって…」

    鈴羽「ココ、秋葉原でしょ?」

    紅莉栖「でっでも、家に住んでるって…」

    鈴羽「それは牧瀬紅莉栖が勝手に言っただけじゃん。あたしはそんなこと一切言ってないけど」

    紅莉栖「………ちょっと待って」

    鈴羽「…何?」

    紅莉栖「岡部はこのこと知ってるわけ?」

    鈴羽「え?当たり前じゃん。岡部倫太郎がそう言ってくれた訳だしねー」

    紅莉栖「んなっ!?」

    鈴羽「嘘だと思うなら本人に確かめてくればいいじゃん」

    紅莉栖「ちょ……」ガタッ


    紅莉栖「おっ岡部ぇ!!」

    岡部「!!」ビク

    岡部「なっ何をいきなり!!ビックリするだろ!!」

    紅莉栖「おっおっ…お前……」


    179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 14:33:51.69 ID:AKrVJOhA0

    岡部「ちょ…クリスティーナ…何かお前怖いぞ?」

    紅莉栖「阿万音さんがここに住むって言ってる…んだけど?」

    岡部「あ…ああ」

    紅莉栖「それを岡部が提案した……って言ってるんだけど?」

    岡部「そ、そうだな」

    紅莉栖「……事実なのね?」

    岡部「そうなるな。…それがどうかしたのか?」

    紅莉栖「アンタ……ココ泊まっていくんでしょ?」

    岡部「そのつもりだが」

    紅莉栖「あたし今日フツーに帰るつもりだったんだけど」

    岡部「帰ればいいじゃないか。何がそんなに」

    紅莉栖「アンタ、阿万音さんと同棲でも始めるつもりなの?」

    岡部「はぁぁ!?何故そうなる!!」

    紅莉栖「はぁぁ!?って何を言ってる!!自分の言った事よく考えろ!!馬鹿!!」

    岡部「いっいや……うぐ…こっこれは機関の罠か……」


    184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 14:41:31.72 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「とっとにかく、今日は私のホテルに阿万音さんを泊めるから。それでいいわよね?」

    岡部「い…いや、しかし」

    紅莉栖「い い よ な ?」

    岡部「はい。オーケーです」


    紅莉栖「阿万音さん」

    鈴羽「どうだった?あたしの言ってた事ホントだったでしょ?」

    紅莉栖「ええ、あの馬鹿がよく考えずに行動したのもよく分かった」

    鈴羽「?」

    紅莉栖「あのね、阿万音さん。よく聞いてね?もし、ココに住むってなるとね」

    鈴羽「うん」

    紅莉栖「あの岡部と一緒に寝屋を過ごす事になるのよ?」

    鈴羽「あー、うん。そうだろうね」

    紅莉栖「あんな何しでかすか分からない奴と二人きりで過ごす事になるのよ?それも毎日」

    紅莉栖「だから、今日はとりあえず私のホテルに連れて行ってあげる」

    鈴羽「えー?嫌だ」


    189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 14:55:05.53 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「へ?どっどうして?よく考えて。万が一間違いとか起こったら大変じゃない?」

    鈴羽「その間違えって何?」

    紅莉栖「えっ!?そっそれは…ほら、男女がそういう…」

    鈴羽「もしかして岡部倫太郎があたしを襲うとかそういうこと?」

    紅莉栖「そっそう!!アイツDTだし、何しでかすか分かったもんじゃ」

    鈴羽「あたしは岡部倫太郎なら別にいーけど?」

    紅莉栖「……え?」

    鈴羽「それにさー、考えすぎじゃない?もし、岡部倫太郎がそういう人だったら君はもうとっくに襲われてるんじゃないの?」

    紅莉栖「う……」

    鈴羽「それって自分に魅力がないって言ってる様なもんじゃない?」

    紅莉栖「そっそんなことない!!」

    鈴羽「ふーん、それはそれでいいんだけどさー」

    紅莉栖「なっ何…?」

    鈴羽「さっきからどうしてそんなに必死なの?…あー、もしかして。牧瀬紅莉栖は岡部倫太郎のことが……」

    紅莉栖「はぁあぁあ!?」


    192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 15:02:35.31 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「だってさー、さっきから牧瀬紅莉栖のの反応からしてさー。あたしの身というより…岡部倫太郎からあたしを引き離そうとしてない?」

    紅莉栖「ちっ違!!!そんなわけあるかっ!そんなわけあるかっ!!大事な事だから二回言いました!!」

    鈴羽「ふーん。じゃあ、問題ないじゃん」

    紅莉栖「え?」

    鈴羽「だってさ、君は別にあたしと岡部倫太郎がそういう風な事になったって別にいいんでしょ?好きでも何でもないんだし。それにあたしだって別にいいって言ってんだからさ」

    紅莉栖「ぐぬぬ……かっ勝手にすれば!?せっかく心配してあげたのに!!もう知らないから!!」

    鈴羽「どうぞご勝手に~」ニヤ

    紅莉栖「なっ!」


    紅莉栖「おーかーべぇー!!」

    岡部「なっいきなり何なのだ!さっきから!!」

    紅莉栖「何なのあの人!?初対面の私にも失礼すぎよ!!!」

    岡部「あー……まぁ」

    紅莉栖「何よ!!!……まさか、アンタ…阿万音さんに私の事であることないこと言ったんじゃ」

    岡部「おっおいおい!!!訳分からん事言うな!!濡れ衣だ!」

    紅莉栖「アンタからも何とか言いなさいよ!!!さっさと説得しなさいよ!!ハリー!!」


    208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 15:25:39.37 ID:AKrVJOhA0

    岡部「あー、えっとどう説得するんだ?」

    紅莉栖「はぁぁあ!?アンタ付き合ってもない女の子と一緒に寝泊りでもする気!?このHENTAI!!」

    岡部「おっおい!!ならお前と俺はどうなる!?」

    紅莉栖「へっ!?…えと、私達はいいのよ!!ほらっ!!助手なんだし!!」

    岡部「助手じゃないとか助手だとか何なのだお前は…」

    紅莉栖「あーもー!!そんなのどうでもいいからさっさと何とかしなさいよ!!」

    岡部「あー怒鳴るな…分かった分かったから」


    岡部「…とまぁ、あの声の大きさだ。言わずもがな分かっていると思うが」

    鈴羽「言っておくけど、あたし絶対に牧瀬紅莉栖のホテルには行かないから」

    岡部「うぐ……」

    鈴羽「……それに約束したじゃん。もう忘れたの?」

    岡部「何…?約束…?」

    鈴羽「あたしのこと責任とるって言ったのになー」

    岡部「あ……そういえばそんなことも」

    紅莉栖「ちょっ!!岡部!それ、どういうこと!!??」


    217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 15:37:31.28 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「牧瀬紅莉栖。盗み聞き?趣味悪~」

    紅莉栖「勝手に聞こえてきただけだし!!そっそんなことより!今の岡部どういうことよ!!説明して!!」

    岡部「いっいや…」

    鈴羽「説明も何もないよ。岡部倫太郎はあたしの責任をとるって言った。そこに意味なんて一つしかないよね?」

    紅莉栖「ぐ……でっでも、証明がまだよ!!岡部、うっ嘘よね!?アンタがそんなこと言うなんて…。DTだもんね?そんな無責任な事言えないよね?」

    岡部「いや……」

    紅莉栖「……へー、言ったの?」

    岡部「いや、まさか…あの、言ったには言ったんだが…」

    紅莉栖「…………」

    鈴羽「………ふ」

    紅莉栖「…サイッテー。馬鹿。もう知らない。死ね」

    岡部「じょっ助手よ…」

    紅莉栖「話しかけないで性犯罪者。馬鹿。ホントに…馬鹿」

    鈴羽(牧瀬紅莉栖……これで終わりだね。悪いけど今のうちに潰させてもらうよ)

    岡部「………どうしてこうなった」


    224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 15:54:09.01 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「…………」

    鈴羽「ね…ねぇ岡部倫太郎」

    岡部「どうした、バイト戦士よ」

    鈴羽「普通あそこまでボロクソ言ったら帰らないかな…」

    岡部「………」

    鈴羽「何でまだココに居られるんだろう……明日とかはともかく」

    岡部「助手の思考はイマイチ分からん。俺もてっきり今日は帰ると思っていた」

    鈴羽(牧瀬…紅莉栖。なんでこー宙ぶらりんな状態のままでいるのかなー…せめてバッとくっ付いてくれたらあたしも諦めがつくのに)

    鈴羽(仕方ない…とりあえず今日は提案に乗るしか…ないかな)

    鈴羽「ねぇ、牧瀬紅莉栖」

    紅莉栖「……何」ギロ

    鈴羽(…うわ)

    鈴羽「あっあのさー…やっぱりさ、今日は君のホテルに泊まっておこうかなーって」

    紅莉栖「はぁ?嫌だ」

    鈴羽「ええー……」


    228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 16:02:10.84 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「…何?まだ何か?」

    鈴羽「あー…いや、もう遅いよ?ってさー」

    紅莉栖「別に?今日は私ラボに泊まる事にしたから」

    鈴羽「あー…そうなんだー…あはは…」

    紅莉栖「もう用がないなら話しかけてこないで」


    鈴羽「ねぇ…どうしよ」

    岡部「いや…どうしようにも…」

    鈴羽「まさか、牧瀬紅莉栖があーもメンドクサイ女だとは予想外だったよ」

    岡部「うむ……まぁ、思い当たるような節はいくつかあったのだが…あそこまでとは」

    鈴羽「……はぁ」

    鈴羽(あー…これじゃあなんかなー…二人きりになれると思ったんだけどなー)

    紅莉栖「…………」

    岡部「うぐ……」

    鈴羽「………」

    鈴羽(………気まずい)


    237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 16:15:17.52 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「ふぅ…なんか疲れたなー…」

    岡部「寝たらどうだ?」

    鈴羽「…うん。今日はこれ以上は無理そうだしね」

    岡部「…?」

    鈴羽「いや、こっちの話。おやすみ」

    岡部「ああ、おやすみ」

    紅莉栖「……」コクリコクリ

    岡部「こいつらは一体何がしたいんだ……」


    鈴羽(……牧瀬紅莉栖。意味がわからなすぎるよ…。もうあれから3日間泊まり続けてるけど…完全にあたしと岡部倫太郎ガン無視とか)

    鈴羽「ね、ねぇ…」

    岡部「うむ。そろそやはりなんとかせねばならんな」

    岡部「クリスティーナよ」

    紅莉栖「…何」

    岡部「そろそろ機嫌を治したらどうだ?」

    紅莉栖「私は普通ですけど?」


    249: 誤爆 2011/07/20(水) 16:29:43.81 ID:AKrVJOhA0

    岡部「いや…」

    紅莉栖「私が普通って言ったら普通なの。文句ある?」

    岡部「だが、しかし」

    紅莉栖「文句あんの?」

    岡部「いっいえ…」

    鈴羽「ありありだね!」

    紅莉栖「………」

    鈴羽「アンタの態度でラボ全体の空気悪くしてんの気づかないかなー?」

    紅莉栖「何ですって…?」

    鈴羽「事実でしょ?現に椎名まゆりだって何度も君のこと心配してたじゃん」

    紅莉栖「………」

    鈴羽「あのさー、はっきり言えばいいじゃん。そんな訳わかんないことしてないでさーはっきりと」

    鈴羽「あたしのことが気に入らないってさ」

    紅莉栖「………」

    鈴羽「どうなの?牧瀬紅莉栖」


    253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 16:35:58.15 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「因みにあたしは、気に入らないね!」

    紅莉栖「……そう、そう来るんだ」

    岡部「お…おい、お前等。喧嘩は…」

    鈴羽「岡部倫太郎は黙ってて!!」
    紅莉栖「岡部は黙ってろ!!」

    岡部「ぐぉ……」

    紅莉栖「えーえー、そうですか。じゃあはっきり言って上げますとも!私はアンタが気に入らない!!ものっすっごくね!!」

    鈴羽「奇遇だねー。ホントに……まったく同意権だね!」

    紅莉栖「そもそも何なのアンタ?何で岡部にベタベタしてんの?気があるわけ?はー趣味悪」

    鈴羽「……そうだよ。気があんの。文句あんの?」

    紅莉栖「なっ……」

    岡部「何っ!?」

    鈴羽「牧瀬紅莉栖こそどうなの?前から意地悪く居座ってさー?何でそんなことするわけぇ?」

    紅莉栖「べッ別に関係ないでしょ!!」

    鈴羽「いや、あるね!!」

    紅莉栖「何処がよ!!」


    258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 16:41:52.61 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「だってさー?よくよく考えてみればわかるよ?君、あたしのこと監視してんじゃないの?」

    紅莉栖「はぁ?」

    鈴羽「あたしが、岡部倫太郎に手を出さないようにさー…」

    紅莉栖「………ええ、そうですけど何か?」

    鈴羽「やっぱり。嫌なヤツ!!」

    紅莉栖「うるさいわね!!別に問題ないでしょ!」


    まゆり「あれー?ダルくんに萌郁さん…どうしたの?ラボ入らないの?」

    ダル「いやー…この状態で扉開ける勇気はないっていうか…」

    萌郁「……修羅場」

    まゆり「ええー?」

    フェイリス「どうしたニャン?マユシィ」

    ルカ「あのー…何かあったんですか?」

    ダル「いやー…多分話の内容からして今、阿万音氏と牧瀬氏がオカリンのことで絶賛修羅場ってるお…」

    まゆり「ええー?喧嘩はよくないよー!止めなきゃー」

    フェイリス「待つニャン!マユシィ!!ここはじっと待機…にゃ」


    266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 16:55:01.51 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「へー?問題ないなら別にいんだけどさー…ホントにそれでいいの?」

    紅莉栖「へっ…?」

    鈴羽「いやさー、別に岡部倫太郎の事なんかどうとも思ってないんでしょ?」

    紅莉栖「当たり前でしょ!!どうしてこんなヤツ」

    鈴羽「じゃあ、あたしが貰っても…いいんだね?」

    紅莉栖「…え」

    岡部「なんだと…?」


    ダル「うひょぉ」

    まゆり「えっ?えっ?今のってもしかして…」

    フェイリス「鈴ニャン……思ったよりも大胆だったのニャー」

    萌郁「……佳境」

    ルカ「うわーうわー///」

    ダル「オカリンリア充杉だけど……何故か羨ましく思えない不思議!」

    フェイリス「まぁ…実際凶真の立場だったら胃のキリキリ具合は半端じゃニャいだろうけど…面白くなってきたニャン♪」

    まゆり「うわー…オカリンモテモテだねぇ…」


    282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:03:10.52 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「だってそうでしょ?」

    紅莉栖「なっなんでそうなんの!?」

    鈴羽「だってあたし岡部倫太郎のこと好きだし」

    紅莉栖「う……あ…」

    岡部「ぐ…何なのだこれは……どうなっている…」

    鈴羽「それに……責任もとってくれるって言ったし」


    まゆり「んー?責任って何のかな?」

    ルカ「まっまゆりちゃん…それはね…」

    萌郁「………卒業?」

    フェイリス「うはー…凶真も隅におけないニャン♪」

    ダル「おい……嘘だろオカリン…嘘だと言ってくれよ…なぁ。僕達…一緒に魔法使いなるって…チクショー!!」

    まゆり「あっ…ダルくん行っちゃった」

    フェイリス「…んーでも、面白いとはいえこれは流石に出直してきた方がいいかもしれニャいかもニャー」

    萌郁「……邪魔者は退散すべ…き」

    フェイリス「んーとりあえずメイクイーン+ニャン2で少し待ってからにしようニャーン」


    300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:18:52.78 ID:AKrVJOhA0

    岡部「ぐ……なんなのだこの状況は…これが修羅場か…って何を他人事のように…ハッ!!そうだ、こういうときは仲間に救助要請を…」プルルル

    岡部「おっおい!俺だ!ダルか!?頼む!!至急救援を

    ダル『リア充死ね』ブツッ

    岡部「………」ツーツー

    岡部「ええい!!ヤツは使えん!!しかもあいつは将来可愛い嫁を持つのが確定してるだろうがっ!リア充はどっちだっ!クソッならば」プルルル

    まゆり『トゥットゥルーオカリン?どうしたの?』

    岡部「まゆりか!?今すぐラボに来てくれ!!」

    まゆり『うーん…まゆしぃも行きたいのは山々なんだけど…』

    岡部「何?ならばすぐにっ!!」

    フェイリス『ニャンニャン♪修羅場はどうかニャー?凶真♪』

    岡部「なっフェイリス!?何故貴様が……というか何故貴様それを知っている!!!」

    フェイリス『そりゃあさっきまでラボの前にラボメン全員いたからニャー』

    岡部「何…だと!?…ハッ!!だからダルのヤツ…」

    フェイリス『おーもうダルニャンにも電話したのかニャン?流石凶真だニャ!』

    岡部「ええい!そんなことはどうでもいい!!そんなことより誰でもいいから何とかしてくれ!!」


    309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:25:14.40 ID:AKrVJOhA0

    フェイリス『ニャハハ☆それはいくら凶真の願いでも出来ないニャン』

    岡部「何故だ!!」

    フェイリス『女性との関係を疎かにした凶真が悪いのニャン。だから自分でなんとかするニャン』

    岡部「ぐ……なんという…」

    フェイリス『ニャッハッハ!そういうわけだからガンバレニャーン♪』

    岡部「くそっ…コイツ、絶対に楽しんでいるだろ。この猫娘がぁぁ…」

    まゆり『そういうわけだから…鈴さんと紅莉栖ちゃんの喧嘩止めてあげてね』ブツ

    岡部「……まゆりまで」

    鈴羽「岡部倫太郎!!」
    紅莉栖「岡部!!!!」

    岡部「はっはひっ!?」

    鈴羽「さっきから何処に電話してんの?」

    紅莉栖「まさか……他の人を呼ぼうとか…考えてたんじゃないわよ…ね?」

    岡部「うぐ・・ぬっ…そっそんなわけないじゃないかー!フゥーハハハ!!」

    鈴羽「ふーん、まあいいけど」

    岡部「ぐぬ……」


    311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:31:23.74 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「でさー…まぁ、いいや。ここまで来てハッキリしない牧瀬紅莉栖もそうだけど」

    鈴羽「そろそろ…さ、岡部倫太郎」

    岡部「…む?」

    鈴羽「あたしさ、この数日間君と結構長い時間過ごしたよね」

    岡部「……ああ」

    鈴羽「そろそろ……決着、つけない?」

    紅莉栖「……」

    岡部「決着……だと?」

    鈴羽「ねぇ、さっきからしらばっくれてるけどさ。流石に気づいてるでしょ?」

    岡部「う…うむ」

    鈴羽「男ならズバッと言っちゃってよ。あたしか、牧瀬紅莉栖か…さ」

    岡部「………」

    鈴羽「あ、でもどちらでもないならそれでもいいよ?でも、先延ばしは駄目」

    紅莉栖「わ…私は別に、岡部のことなんか」

    鈴羽「はぁ、まだそんなこと言ってんの?そうなんだったら出てってくんないかな」


    323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:42:59.61 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「え…?」

    鈴羽「あのさー、これからあたしは告白すんの。カンケーないなら出てってよ」

    紅莉栖「……う」

    鈴羽「……それでも残るっていうなら、そういうことになるけど?」

    紅莉栖「ううう……ふっふん!出て行くわよ!!岡部なんて全然どうでもいいしーおすしー!!」バタン

    鈴羽「…ふぅー……やっと出てってくれたか…なんてね!」バタン

    紅莉栖「ひぇ!?」

    鈴羽「あのさー…分かりやすすぎ」

    紅莉栖「う……ちっ違うからっ!!忘れ物取りに来ただけだけだからなっ!それじゃ!ごゆっくりー!!」タタタ

    鈴羽「……はー…ホントにさ」

    岡部「……」

    鈴羽「さて、考える時間は十分に出来た筈だよね。…ま、邪魔者も入っちゃった事だし、仕切りなおそっか」

    岡部「え…あ、ああ…」

    鈴羽「……岡部、倫太郎」

    岡部「ああ」


    344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 17:55:41.32 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「今まで、ずっと好きだった。ホント」

    岡部「結構適当な告白だな」

    鈴羽「まーねー。あはは」

    岡部「…ん?ずっと?」

    鈴羽「そ、ずっと」

    岡部「ま、待て。それって未来も含まれてるのか?」

    鈴羽「はー?あったりまえじゃん」

    岡部「おいおい待て待て!!そうしたらお前は40中盤のおっさんの事が好きってことになるぞ!!」

    鈴羽「あー、うん。そうだねー」

    岡部「そうだね…って、お前は親父趣味だったのか?」

    鈴羽「…いや?ま、未来の岡部倫太郎はおじさんだけどさ」

    岡部「どういうことなんだ?」

    鈴羽「ま、恋に年齢なんて関係ないってよく言うじゃん?それだよそれ」

    岡部「……だが、しかしだな」

    鈴羽「あーもー、煮え切らないなぁー!様はさ、あたしのこと好きかそうじゃないか。それだけ言ってよ」


    359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 18:07:36.99 ID:AKrVJOhA0

    岡部「いや…まぁ、だが」

    鈴羽「…?まさか未来の事気にしてんの?まぁ大丈夫じゃない?それに容姿なら気にしないでいいよ」

    岡部「何故だ…?」

    鈴羽「だって、今とそんな変わらないし」

    岡部「…お前それ、遠まわしに俺が老けていると言っている様なものか?」

    鈴羽「逆かもしれないよ?…ま、その通りなんだけど」

    岡部「ぐふ……」

    鈴羽「はい!じゃあそろそろ、どうなのか聞かせてよ」

    岡部「うむ……」

    鈴羽「………」

    岡部「俺は…元気で走り回ってるお前を見て来た。…それだけじゃない。α世界線やβ世界線でのお前を俺は知っている」

    鈴羽「うん」

    岡部「ずっと…直向に未来に向かって頑張っているお前を見て、惹かれていないといえば嘘になるだろう」

    鈴羽「…うん」

    岡部「だが、俺は…お前のことを…見捨ててもいる」


    366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 18:16:02.66 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「え…?そんなことあったっけ」

    岡部「…それは、お前が過去に行って…記憶を」

    鈴羽「…あー!失敗した失敗した失敗した(ry」

    岡部「わーわー!止めろ!!そっそれだから」

    鈴羽「あはは、別にいーんじゃないかな?もう終わったことだし、アレは…もう違う可能性の世界線なんだしさ」

    岡部「あ、ああ…そうだが」

    鈴羽「あのさ、そういうの…どうでもいいよ。そうじゃなくってさ」

    岡部「何…?」

    鈴羽「好きか、違うか。それだけ言ってよ」

    岡部「………分かった」

    鈴羽「うん…」

    岡部「バイト戦士よ……」

    鈴羽「こういうときぐらい名前で呼ぼうよ」

    岡部「う…うむ。す…鈴羽…」

    岡部「俺は…」


    374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 18:29:20.73 ID:AKrVJOhA0

    岡部「俺は、鈴羽が…好きだ……が」

    鈴羽「─ッ!って『が』ってなんだよもー…一瞬喜んじゃったじゃん」

    岡部「だって……お前の父親…」

    鈴羽「……あー」

    岡部「いや、ダル…だろ?ちょっと…まぁ、何だ」

    鈴羽「言いたい事は分かるけどさー」

    岡部「俺はお前と付き合うにしろ…ダルが、なぁ…」

    鈴羽「うーん、まぁ良かったよ。君があたしのことが好きなんだって分かっただけでも収穫収穫」

    岡部「そっそうなのか?ならいいが…」

    鈴羽「まー、でも好きだって言うんだ。そうなら男ならやること…あると思うんだけどなー」

    鈴羽「……少なくとも今は、同い年…だよ?」

    岡部「うぐ……そうだ、な」

    鈴羽「さー、こい!」

    岡部「……」チュ

    鈴羽「……えー、それだけ?一瞬じゃん」


    391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 18:39:30.68 ID:AKrVJOhA0

    岡部「はっ恥ずかしいだろ…」

    鈴羽「……」ニヤッ

    鈴羽「んー」

    岡部「!?」

    鈴羽「んちゅ…ちゅ……ちゅる」

    岡部「んむっ……ちゅ」

    鈴羽「ちゅ……じゅる…ぱは」

    岡部「んなっ…!?なっ…!?」

    鈴羽「ふふふ…・・・いやー、よかったよ。すごい気持ちいいねーやっぱり好きな人とのキスはさー」

    岡部「なっ……」

    鈴羽「んー…今ならもっと過激な事も…出来るかも…な」

    岡部「なっなにを!?」

    鈴羽「え?何って…両思いになったんだよ?」

    岡部「何だその偏った知識は!!そういうところだけ似るな!!」

    鈴羽「えー…」


    416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 19:00:53.16 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「…でもさ、あたし…今日。未来に帰る予定なんだよね」

    岡部「な…に?」

    鈴羽「折角…両思いになったのに…駄目?」

    岡部「う…卑怯ではないのか…それ」

    鈴羽「あはは、ゴメン。ちょっと反省。……でも、嘘は言ってないよ。未来に帰るのはホント」

    岡部「何故だ…?」

    鈴羽「実はさ…あたしが乗ってきたタイムマシン…君が作ったものじゃないんだよね」

    岡部「何…?」

    鈴羽「だって、君たち電話レンジだっけ?あれ、もう無いし。未来ではもうタイムマシンには関わらないようにしてきたんだ」

    岡部「ああ、そうだ…な」

    鈴羽「実はこのタイムマシン、父さんが牧瀬紅莉栖に頼まれて…って言うか半場脅されて?作ったタイムマシンでさ」

    岡部「は?どういうことだ?」

    鈴羽「何か牧瀬紅莉栖がそれで過去に行って何かするつもりだったらしいんだけど…その前にあたしがちょっと拝借したって感じかなー」

    岡部「そっそうなのか…」

    鈴羽「あーでも、安心してよ。タイムマシンはすぐに解体する予定だったから外部に漏れる心配はなしだから」


    430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 19:28:57.95 ID:AKrVJOhA0

    岡部「そうか……しかし、クリスティーナは何故そんなことを…」

    鈴羽「あたしも前は分からなかったけど…今となっては納得だったよ」

    岡部「ほぅ…」

    鈴羽「ってひっどいなー。折角さーこういう仲になれたのに他の人の話するわけ?」

    岡部「なっ!おっお前から言い出したことだろうが!」

    鈴羽「そーだっけぇ?」

    岡部「んなっ!!これだから…未来のゆとりは今以上なのか…?」

    鈴羽「あはは、まぁいーや。今度はもう一回君からチューしてよ。りんたろー」

    岡部「なっなに!?」

    鈴羽「ほらほらーいーじゃん。さあ!」

    岡部「う…うぐ…」

    鈴羽「はーやーくー」ジー

    岡部「そっそんなに見られていると……」

    鈴羽「え?じゃー眼、瞑ってたら…いっぱいしてくれんの?」

    岡部「……ああ…」


    442: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 19:42:54.04 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……じゃあ、するぞ」

    鈴羽「オーキードーキー、いつでも」

    岡部「……ん」

    鈴羽「んちゅ……む…ちゅ」

    鈴羽「ん……じゅる…ちゅる…」

    岡部「……こんなもんでいいか?」

    鈴羽「…ふぅ。まぁ及第点かな」

    岡部「何っ?俺はかなり頑張ったほうなのだがな」

    鈴羽「じゃあ、回数重ねればいいんじゃないかなー」

    岡部「……だが断る」

    鈴羽「えー……もう20近いのに今更何恥ずかしがってんの?」

    岡部「いくつになろーとこんなスイーツ(笑)なこと慣れんし恥ずい」

    鈴羽「もー……それじゃあ、重ねあうしかない…ね」

    岡部「…どういうことだ?」

    鈴羽「そりゃあ…身体を、だよ」


    453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 19:54:46.64 ID:AKrVJOhA0

    岡部「なっ!!いっいきなり何を言う!?」

    鈴羽「何って…そりゃあ」

    岡部「くそっ!ダルのヤツ!!娘になんていう教育をしたんだ!!」

    鈴羽「父さんはアニメとか好きだったし…ねぇ」

    岡部「……まさか、ヤツ。娘に工口ゲを……?」

    鈴羽「工口ゲ…?あー工ッチなゲームね。母さんに買いすぎだって怒られてたなぁ」

    岡部「ダル……」

    鈴羽「まー、あたしのファースト…あ、いや。おふざけで未来の君に一回したことあるからセカンドかな?キスあげたんだからさー」

    鈴羽「もう、流れ的にいっちゃうところじゃない?」

    岡部「く……工口ゲ脳の娘も工口ゲ脳という事なのか…これも運命石の扉の選択か…」

    鈴羽「エル・プサイ・コングルゥ」

    岡部「!?」

    鈴羽「はは、結構聞いたからねーそれ。覚えちゃったよ」

    岡部「そっそうか…」

    鈴羽「それくらい、あたしは見て来たんだよ?君の事」


    463: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 20:08:18.70 ID:AKrVJOhA0

    岡部「うぐ……」

    鈴羽「…今の来たでしょ?やっぱりいつの時代でもりんたろーはりんたろーだね」

    岡部「なっ…じゃあ俺は二回目…いや、未来の俺が二回目なのか…?」

    鈴羽「ま、細かい事はいーじゃん。さ、しよ?」

    岡部「…ホントにするのか?」

    鈴羽「……責任、取ってくれるっていったのにな」

    岡部「うぐ……言ったが…」

    鈴羽「こんなことになるとはって?駄目だよ、言葉には責任がある。それが強く重い言葉なら…ずっとずっとね」

    岡部「そう……だな」

    鈴羽「……じゃ、いいよ」

    岡部「ああ……いくぞ」

    鈴羽「……?どうしたの?」

    岡部「えーっと……脱がせばいいのか?」

    鈴羽「そっそんなの知らないよ!!あたしだって初めてなのにさ!」

    岡部「そっそうだな……じゃ、じゃあ」


    473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 20:21:08.26 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「あー忘れ物しちゃったーぁ?あれー?」バタン

    鈴羽「…………………」

    岡部「な………」

    紅莉栖「ふっ二人とも何してるのかなぁー?もっもうすぐまゆりとかも来るって言ってたなぁー」

    鈴羽「牧瀬……紅莉栖ぅ~……」

    紅莉栖「なっなぁに?阿万音さん。私もラボメンだし、ラボに入る権利ぐらいあるでしょぉー?」

    鈴羽「…………」ジトー

    紅莉栖「なっ何よ!!岡部だって別に私が来ちゃ迷惑だと!?」

    岡部「えっ!?いっいや?べ別に…」

    紅莉栖「ほら、リーダーがOKって言ってるからいーよねー……」

    鈴羽「……どうして、顔を背けて話すの?どうしてさっきから棒読みなの?汗すごいけど?」

    紅莉栖「外暑かったしなー…」

    鈴羽「はぁ……ホントに……最悪だよ」

    紅莉栖「えーっと……別に私何も!!ただ忘れ物取りに来ただけだし!」

    鈴羽「あーはいはい。もうどうでもいーよ、好きにすれば?」


    491: 誤爆 2011/07/20(水) 20:28:39.02 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「あーうん。そお?じゃあココにいようかなー」

    鈴羽「はー……もう、何だかなー」

    岡部「……鈴羽」チョイチョイ

    鈴羽「?」

    鈴羽(何だろ……岡部倫太郎からなんて)

    鈴羽「何?」

    岡部「あの……今日、未来に戻ってしまうのだろう?」

    鈴羽「あー…うん。そうだよ…。これは本当。…邪魔が入っちゃったからもういいよ」

    岡部「うむ……だがな、俺も男だからな。このままうやむやにはしたくないのだ」

    鈴羽「おー…男らしい事言うもんだから、少しビックリしたよ」

    岡部「ま、何だ。こんな急では、パーティも開く事は出来ないだろうが…」

    鈴羽「あー、そういうのはいーよ。未来で結構やってるし…。主に椎名まゆりとかがさ」

    岡部「…そうか」

    鈴羽「で、それだけ?」

    岡部「………いや」


    499: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 20:38:10.03 ID:AKrVJOhA0

    岡部「タイムマシンは…ラジ館屋上か?」

    鈴羽「え?……そうだけど」

    岡部「……二人きりで話したいことがある。今日、お前が帰るとき……話す」

    鈴羽「……うん」


    紅莉栖「いやーこのテレビ面白いわー」

    鈴羽「ニュース…面白いの?」

    まゆり「二人が仲直りしてまゆしぃはとっても嬉しいのです」

    ダル「修羅場回避したのか…?オカリンマジ主人公。いつか背中から刺されるな」

    岡部「不吉な事いわんでくれ……」

    フェイリス「にしてもあの状況から抜け出すとはー普通じゃ考えられないニャン?どうやったのかニャーン?きょーま♪」

    鈴羽「…」ギロ
    紅莉栖「……」ギロ

    フェイリス「ニ゛ャ……」

    ルカ「あうあう……」

    まゆり「あー、また喧嘩ー?駄目だよぅー喧嘩なんてしたらまゆしぃは悲しいのです」


    510: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 20:49:54.99 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「あー……そういえば今日やることあったんだよねー」

    まゆり「えー?」

    鈴羽「ちょっと行ってくるよ」チラ

    岡部「………ああ、行ってくるといい」

    鈴羽「オーキードーキー」バタン


    紅莉栖「何だろう……やることって」

    ダル「…さぁ?」

    萌郁「…不明」

    岡部「ああ、そういえば買い置きのドクペが切れていたな。買ってくる」

    紅莉栖「それじゃあ、私も一緒に」

    岡部「いや、俺一人で十分だ。行ってくる」

    紅莉栖「あ………」

    まゆり「行っちゃったねぇー」

    ダル「まぁ、ドクペ買ってくるだけならさっさと戻ってくるでしょ常考」

    紅莉栖「……なら、いいんだけど」


    520: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 21:07:24.17 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……待たせたか?」

    鈴羽「…待ってるのには慣れてるよ」

    岡部「………そうか」

    鈴羽「話、だったよね」

    岡部「ああ」

    鈴羽「何?未来には…連れて行けないよ?流石にね」

    岡部「…分かってる。ケジメをつけに来た」

    鈴羽「……そっか」

    岡部「なぁ、お前ココに来たのってやり残した事があったから…なんだろ?達成できたのか?」

    鈴羽「うーん……どうだろう。まだ、わかんないよ」

    岡部「……何とか達成できないのか?」

    鈴羽「前にも言ったけど…君次第、かな」

    岡部「ああ、そうだったな」

    鈴羽「………」

    岡部「なぁ、鈴羽」


    537: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 21:35:49.86 ID:AKrVJOhA0

    岡部「お前は、俺とホントに…その恋人になりたいと思っているのか?」

    鈴羽「え?…それはそうだよ。当たり前」

    岡部「なら、俺がいくつになっても、それは変わらないんだな?」

    鈴羽「……うん」

    岡部「…なら、約束してやる。2036年、お前が俺が好きだというなら…その時はもう一度告白してくれ」

    鈴羽「……え?」

    岡部「俺はそれまでお前を待ち続けるさ。お前が待った分、俺が。…約束してやる」

    岡部「責任取るって……言ったしな」

    鈴羽「……りんたろー…」

    鈴羽「ありがと、じゃあ…期待して、いいんだ」

    岡部「無論だ。俺を誰だと思っている。」

    鈴羽「あはは、そうだね。……じゃあ、待ってて。倫太郎」

    岡部「……ああ、ずっと待っててやる。それまで、しばしの別れだ。じゃあな」

    鈴羽「……うん。また」

    岡部「……ああ」


    551: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 21:49:58.40 ID:AKrVJOhA0

    ガシュゥゥゥ

    鈴羽「ふー…さて、無事戻って来れたわけだけど…今は、午前3時か…」

    鈴羽(確か牧瀬紅莉栖がタイムマシンを使うのは今日の9時…それまでに壊さないとな…)

    鈴羽(あの時の態度からして…牧瀬紅莉栖は2010年に戻って岡部倫太郎と関係をやり直そうとしてる…)

    鈴羽(………そう簡単にはいくもんか)

    鈴羽「んー……内部に水…いや、お湯をぶっ掛けておこう。父さんのことだから防水にしてるかもだし、少し解体してっと」ガチャガチャ

    鈴羽「せーの!」バシャ

    鈴羽「よしっ!ショートしてる!!後は…父さんを説得すれば!!」


    ダル「どうした?鈴羽」

    鈴羽「父さん、タイムマシンのことなんだけど」

    ダル「ああ、口外は駄目だ。特にオカリンおじさんには言うなよ?」

    鈴羽「そうじゃなくってさー、紅莉栖さんがタイムマシンを使いたかった理由が分かったんだよ」

    ダル「なんだって?」

    鈴羽「いやー、止めさせたほうがいいと思うなー」

    ダル「……言ってみなさい」


    569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 22:16:07.18 ID:AKrVJOhA0

    ダル「なん……だと?」

    鈴羽「だからさー、父さんと母さんの仲を無かった事にしてあたしを居なかった事にさせたかったんだって」

    ダル「……だからお前、牧瀬氏と仲が悪かったのか……」

    鈴羽「まー、20年くらい前の話だと父さんは思ってるだろうけどアタシはホンノさっきまでいたんだし間違いないって」

    ダル「うーむ……だが、タイムマシンは完成してしまったし…明日中には解体する予定だけど」

    鈴羽「そこらへんはダイジョーブ!」

    ダル「…?何で?」

    鈴羽「ちょっと壊しといた!」

    ダル「何ー!?……いやGJなのか?」

    鈴羽「まー、父さんが直さない限りはこれで大丈夫だって!」

    ダル「まーオカリンが言うには未来が確定されて無い以上迂闊な事はするなって言われてるしな…」

    鈴羽「じゃあ!!」

    ダル「まあ、勝手にタイムマシンを使ったのは戴けないが…結果オーライということでおk」

    鈴羽「やったー!父さんありがとー」

    鈴羽(よしっ…これで…)


    588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 22:41:38.12 ID:AKrVJOhA0

    紅莉栖「なっ!!タイムマシンが使えないってどういうことよ!!橋田!!」

    ダル「壊れちゃったなら使えなくね?諦めてよ牧瀬氏」

    紅莉栖「あ゛あ゛あ゛!?直せばいいじゃないのよ!!」

    ダル「いやぁ~それがさぁ~設計図捨てちゃってさー直せないんだよねー」

    紅莉栖「う……嘘でしょ……?」

    ダル「ま、そういうことだから諦めてくれ!」

    紅莉栖「ちょ…ちょっと!!それじゃあ昔の私に喝を入れられないじゃない!!ちょっと!!」

    ダル「さーって溜まったゲームでもやるか」

    紅莉栖「そんな……いやぁぁあああ~~!!!!」


    鈴羽「悪いけど……時は非情ってね…って何言ってんだろ」

    鈴羽「でも……ココからが本番だもんね」

    鈴羽「……約束、したもんね!オーケー大丈夫。成功するって!」


    鈴羽「……」ガチャ

    岡部「…ん?何だ鈴羽か、どうした?」


    598: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 22:56:08.72 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「あーやっほー…久しぶりー」

    岡部「……何を言っているんだ?昨日会ったばかりだろう」

    鈴羽「あー……うんそうだったそうだった。いやー、あのさー」

    岡部「何だ?言いたい事があるならはっきりと言え」

    鈴羽「……うん」

    鈴羽「………あたしとした約束、覚えてる?」

    岡部「…?どっかに行く約束でもしてたか?」

    鈴羽「ううん、違う」

    岡部「む、なら何だ?」

    鈴羽「2010年にしたあたしとの約束だよ」

    岡部「……そうか、もうそんな年になったか。そういえば、今年は2036年だったな」

    鈴羽「覚えてる?」

    岡部「……無論だ。俺を誰だと思っている」

    鈴羽「…じゃあ!……その」

    鈴羽「ずっとずっと好きでした。オカリンおじ…いや、りんたろー。あたしとずっと一緒にいて」


    615: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:08:41.75 ID:AKrVJOhA0

    岡部「……ま、約束だからな。責任は取ってやる」

    鈴羽「むー、何か仕方なくって感じだなー」

    岡部「ふ、我侭娘ということには変わりはないがな」

    鈴羽「あーひっどーい!今の傷ついたー!」

    岡部「ふん、ならば機嫌を治してやろう」

    鈴羽「え?」

    岡部「……ん…」

    鈴羽「!!」

    岡部「……どうだ?2010年の俺と比べて」

    鈴羽「…なんか、ヤな感じだなー。確かにドキッとはしたけどさ」

    岡部「及第点は取れたのか?」

    鈴羽「…合格だよ。馬鹿」

    岡部「ふ…そうか。しかし、ダルにどう言えばいいか未だに見当がつかん」

    鈴羽「まーそれはこれから二人で考えていけばいいんじゃない?」

    岡部「……それもそうか」


    636: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:19:32.67 ID:AKrVJOhA0

    鈴羽「あ、それと確認しておきたい事があった」

    岡部「ん、何だ?」

    鈴羽「今でも、あたしの事好き?」

    岡部「…ふ、何だそんなことか。当たり前だろ?大好きだよ」

    鈴羽「よかった。あたしも大好きだよ」

    岡部「ふ…これも運命石の扉の選択……か」

    鈴羽「あーそれと忠告」

    岡部「ん?」

    鈴羽「牧瀬紅莉栖には気をつけて」

    岡部「……いつか聞いたような台詞だな」

    鈴羽「もしかしたら、あの時よりも危険かもしれないからさ。ホンっと気をつけて」

    岡部「あ、ああ分かった」

    岡部「そうだ。そういえば思い出したんだが」

    鈴羽「何?」

    岡部「いや…まぁ一応聞いておくか」


    660: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:43:35.56 ID:AKrVJOhA0

    岡部「まぁ、何だ」

    鈴羽「んー?」

    岡部「お前がタイムマシンまで使ってやりたかったことって何なんだ?」

    鈴羽「……それ聞く?」

    岡部「ま、一応…な」

    鈴羽「ふ…言わないよ。分かってるんだろうけどさ」

    岡部「む、そうか」

    鈴羽「あ、言っとくけど。浮気とか、させないからー」

    岡部「馬鹿か。この年でお前以外で俺に興味を持つ女なんて居る訳が無い」

    鈴羽「…案外そうでもないんだよねー」

    岡部「…そうなのか?」

    鈴羽「ま、ね」

    岡部「…なぁ、一つ。聞いておこうと思う」

    岡部「やり残したこと……全部達成できたのか?」

    鈴羽「ふふ……もっちろんだよ!!」


    おわり


    667: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:45:06.37 ID:PJYlWHnk0



    鈴羽かわいい


    671: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:46:39.64 ID:uhbsiVEo0

    乙 良いもん見させてもらったよ


    694: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/20(水) 23:54:30.57 ID:is0upfDr0

    乙!鈴さんルートはいいものだ。


    引用元: 鈴羽「おーっす、岡部倫太郎ー。勝手にお邪魔してるよー」

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