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    ヘッドライン

    モバP「もしも文香が、とんでもなく面倒くさい性格だったらだとぉ――ッッ!?」

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 20:58:22.13 ID:h91YzDJX0

    ★注意☆


    ○キャラ崩壊成分が少しあるかもです。苦手な方はブラウザバック推奨です



    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468843101



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    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 20:59:49.43 ID:h91YzDJX0


    夏樹「ったく、だりーはいつまで経ってもにわかだなぁ」

    李衣菜「もぉ~~! なつきちってば!」


    キャッキャッ ウフフフ アハハハハ



    文香「………」ジーッ


    文香「はぁ………」


    P「どうした文香、そんな溜め息ついて」

    文香「あっ、プロデューサーさん………」



    5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:01:06.74 ID:h91YzDJX0


    P「何か悩み事でもあるのか?」

    文香「い、いえ………別にそんなことは………」

    P「そうは見えなかったぞ? ほら、遠慮せずに言ってみなって」

    P「俺はお前のプロデューサーだ。どんな悩みでも聞いてやるぞ?」

    文香「プロデューサーさん………」


    文香「いえ、本当に大したことではないんです」


    文香「ただ、多田さん達が羨ましいなと思っただけで………」

    P「うん?」



    6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:03:05.59 ID:h91YzDJX0


    P「どういう意味だ?」

    文香「多田さんや木村さん達みたいに、仲のいい親友みたいな存在が羨ましいなと思いまして………」

    P「何を言ってるんだ。友達ならお前にだってたくさんいるだろう?」

    P「事務所の仲間達がそうじゃないか! みんなお前のことを友達だって思ってるはずだぞ?」


    文香「確かに、事務所のみなさんには、とてもよくしてくれています………でも」

    文香「言い方が悪いかもしれませんが………友達ではありますが、親友と言う程の関係ではないと思うんです………」


    P「あー……そう言われると、そうかもしれんかなぁ………」



    9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:05:12.57 ID:h91YzDJX0

    P「いや、待て! お前にはありすがいるじゃないか!」

    P「数々のユニットで一緒になった仲のありすがいるじゃないか!」

    P「公式でも推されてる感もある、正に大親友という間柄じゃないか!」

    文香「確かに、ありすちゃんとはとても親しいですけれど」


    文香「でも、それは妹のような存在で………親友とは呼べないのでは………」

    P「確かに歳離れてるしな………」





    10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:08:01.09 ID:h91YzDJX0


    文香「ご存知かと思いますが、私は昔から気が弱くて、引っ込み思案な性格で、いつも部屋の片隅で本ばかり読んでいました」

    P「ん? 急にどうした?」

    文香「だから、あだ名で呼び合うような親友なんて、私には一人もいなかったのです」

    P「ああ、そうか………俺も友達多くなかったから気持ちわかるな」

    文香「だから子供の頃から、ずっと孤独でしたから………親友という存在に、憧れを抱いていたんです」


    文香「なので、多田さん達が本当に羨ましいです………あんな親友は、私にはいないから………」

    P「………」


    11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:09:03.58 ID:h91YzDJX0


    P「あだ名で呼ぶ親友か………」


    P「――よし!」





    P「ふーみちゃん♪」


    文香「えっ!?」ピクッ




    P「今度一緒に、遊びに行こうぜ―――っ♪」


    文香「!!!!」




    12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:10:09.62 ID:h91YzDJX0


    P「はははっ、なーんちゃt」


    タタタタタタタタタタッ!

     ガシッ!



    文香「本当ですか!! プロデューサーさん!!」


    P「えっ!?」ビクッ



    14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:13:32.70 ID:h91YzDJX0


    文香「いつ! いつですか!? いつ遊びにいきますか♪」キラキラキラ

    P「えっ、いや、あの………」



    文香「あっ………」ガ――ンッ!!



    文香「そ、そうですよね………今のは社交辞令ですよね………」


    文香「すみません………私、勘違いしちゃって………」


    文香「その気になったりして………ううっ、うえぇ………」ジワァ



    P「いやあのちょ! ま、待って!」アセアセ



    16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:14:41.40 ID:h91YzDJX0


    P「そ、そんなことないさ! 今のは本心だよ!!」

    文香「本当ですか!!??」ガタッ

    P「!?(素早く立ち直った!?)」


    文香「プロデューサーさん……本当の本当なんですか?」キラキラキラキラ

    P「も、もちろんさ………」



    P「きょ、今日から俺は、お前の担当プロデューサーであると同時に――」

    P「お、お前の………親友………だよ?」

    文香「わぁ………♪」キラキラキラキラ




    17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:17:10.97 ID:h91YzDJX0


    文香「う、嬉しい……/// 私にも等々、親友ができました………」


    文香「ありがとうございます、プロデューサーさん………こんな私と、親友になってくれて………」

    文香「ほ、本当に………嬉しくて………言葉で表現できないです………ううっ……」ポロポロ

    文香「ご、ごめんなさい………な、涙がでてしまいました………ふふっ、嬉し涙というものですね………」ホロリ


    P「あ、あははははは………そ、そうか………」


    P(ど、どうしよう………軽い気持ちで言っただけだったのに………)




    19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:19:30.84 ID:h91YzDJX0

    ―――――――――――

    ―――――――

    ―――



    P「―――ってなことがありまして」

    ちひろ「なーにやってんですか、貴方は」


    P「ま、まぁでもいいじゃないですか! 俺はアイドルの恋人になったわけじゃありません! 親友になったんです! ベストフレンドになったんです!」

    P「だからこれはセーフです! いやむしろ、スキャンダルとは縁のない極めてKENZENな間柄だから、奨励されてもいいぐらいかもです!!」

    ちひろ「まぁ、そうかもしれませんが」




    20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:23:41.55 ID:h91YzDJX0


    ちひろ「それにしても、文香ちゃんのリアクションが凄いですね。あの子、あんなに面倒くさい性格でしたっけ?」

    P「まぁ、それは………あいつにとって初めての親友ができたのですから、そりゃテンション上がるってものでしょう?」

    ちひろ「う~ん………まぁ、気持ちはわからんでもないですが」

    P「ともかく! 俺は文香と親友になっただけ! だから何も問題ではございません!!」


    P「そもそも、元からプロデューサーとアイドルの関係なんて親友みたいなものじゃありませんか?」

    P「いつも一緒にいるし、協力して助け合ったりしますし」


    P「だからこれはその関係の延長線に入っただけのこと。何らこれまでと変わりないということですよ」

    ちひろ「なんかフラグ臭いんだよなぁ」


    21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:24:40.89 ID:h91YzDJX0


    ガチャリ


    文香「おはようございます」

    ちひろ「あっ、噂をすればなんとやら」

    P「おう、おはよう文香!」

    文香「あっ♪」



    文香「おはようございます♪ P-ちゃん♪」


    P「!?」

    ちひろ「Pちゃん!?」


    22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:28:12.76 ID:h91YzDJX0


    文香「ちひろさんは知らないかもしれませんが、私達、親友の関係になりました」

    文香「親友といえばあだ名で呼び合うのが普通です………だから、今日から私はプロデューサーさんをPちゃんと呼ぼうと思いまして………フフフフッ♪」

    ちひろ「えぇぇ~………」


    文香「いいですよね? Pちゃん♪」ニコッ

    P「いや、でも文香………Pちゃんというのはちょっと………」

    文香「えっ?」


    P「ほ、ほら! みくやきらりとも被っちゃうし………それにポンキッキーズのマスコットキャラにも間違えられそうだし………ねぇ?」


    文香「」ガ――ン!



    文香「そうですよね………いきなり馴れ馴れしいですよね………」ズーン


    文香「ごめんなさい………私、人づきあいが苦手で………ううっ………」ジワァ


    P「いや、ちょ!」


    23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:29:51.48 ID:h91YzDJX0


    文香「本当にすみませんでした………こんな、空気も読めない私には、貴方の親友である資格だなんて………」ポロポロポロ


    P「そ、そんなことないさ!! Pちゃんでいいじゃないか!」


    P「Pちゃん最高! Pちゃんいいぞぉ!!」


    文香「ほ、本当………?」キラキラキラキラキラ


    P「う、うん………な、なんなりと呼んでしまえ―――ッ!!」



    文香「わぁ、よかったぁ………♪」


    文香「これから、こう呼ばせてもらいますね………P-ちゃん♪」

    P「あ、あははははは………」


    ちひろ「うわぁ………こいつはめんどくせぇ!」



    24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:30:59.87 ID:h91YzDJX0


    P「さ、さて………それじゃあ今日のスケジュールを消化しなきゃな」

    P「まずはレッスンだな。行こう、文香」

    文香「むぅ」プクー

    P「えっ、どうした文香? そんなむくれて………?」



    文香「文香ではありません………ふみちゃん、でしょう?」

    P「ええええぇぇぇぇぇッッッ!!!??」

    ちひろ「ふみちゃん!?」


    25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:34:42.20 ID:h91YzDJX0


    文香「私達は親友なのですから、お互いにあだ名で呼び合った方がいいに決まっています」


    文香「それにPちゃんの方から言ってくれたことでしょう? ふみちゃんって………」

    P「そ、そうだったな………じゃあ、行こうか?」


    P「ふ、ふみちゃん………?」

    文香「はい♪」ニコッ

    P「あ、あははははは………」




    26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:36:50.76 ID:h91YzDJX0


    文香「では、一緒にレッスン場に行きましょう」ギュウッ

    P「ちょ、文香――じゃなかったふみちゃん!? 何してんの!?」

    文香「なにって………手を繋いでるだけですけど?」キョトン

    P「手繋いでるだけっておま―――それでレッスン場まで行く気か!?」

    文香「私達は親友ですし………特に変なことではないのでは?」

    P「十分変だよ!! 俺とお前は男と女わけだし! 手なんか繋いだら余計な噂が広がっちまうだろ!?」


    文香「」ガーン


    文香「………そうですね。私達の関係なんて、その程度のものですよね」

    P「えっ、いやあの………そういうわけじゃなくてだな」

    文香「ごめんなさい………私、人との距離の測り方わからなくて………調子に乗ってしまって………」ジワァ

    P「いや、だからあのね!」


    27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:40:29.15 ID:h91YzDJX0

    文香「や、やっぱり………私に親友なんて持つ資格なんて―――」

    P「そ、そんなことないよ文香――じゃなかったふみちゃん!」

    P「ほら、手を繋ごう! 親友同士が一緒に学校へ登校するみたいに、手を繋いでレッスン場まで行こう!」


    文香「い、いいんですか!」キラキラキラキラ

    P「も、もちろんさ………オッケー、オー、ライノス!」


    文香「あ、ありがとうございます! えへへ……///」ギュウッ

    文香「では、Pちゃん………このまま一緒に歌いながらレッスン場まで行きましょう♪」

    P「歌いながら!?」

    文香「大好きだ~よ♪ 貴方だーけよ♪ ほっぺが真っ赤~♪」


    P「しかもエブリイディドリーム!? そこはお前の歌じゃないのかよ!?」



    キャキャッ♪ ウフフフ♪ エエエェェェェェッッ!!??



    ちひろ「マジ、めんどくせぇ………」





    28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:41:49.47 ID:h91YzDJX0


    ―――――――――

    ―――――――

    ――――

    P「さて、今日のレッスンは上手くやれててよかったぞ文香―――じゃなくて、ふみちゃん!」

    文香「フフッ、大親友であるPちゃんのために、いつもよりも頑張った次第です♪」

    P「そ、そうか………あははは………(いつの間にか大親友になってる!?)」


    P「それじゃあ、今日のスケジュールは以上だし。帰るとするか? 送ってくよ」

    文香「はい、お願いしま―――あっ、待ってください」

    P「ん?」

    文香「まだ引っ越しの支度が済んでいませんでした……なので、送ってもらうのはその後ででお願いします」

    P「引っ越し?」

    文香「はい」



    文香「今日から、私とPちゃんは一緒に暮らすわけですしね。フフッ♪」

    P「はい!?」




    29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:43:57.71 ID:h91YzDJX0


    P「い、一体何の話だ文香!?」

    文香「何って………私達は親友同士ですし、一緒に暮らすのが普通なのでは?」

    P「いやいやいや! それは関係ないだろ!?」


    文香「ですが………前読んだ小説には、気心の知れた親友同士は、一緒に暮らしているシチュエーションが多かったですけど……?」

    P「それルームシェアじゃね!?」


    P「いや、あれやる人達は親友だからとかいう理由じゃなくてだな!」

    P「どちらかというと、家賃を共に折半するために一緒に暮らしてることが多いわけで」

    P「だから俺達のようなケースがルームシェアする必要なんてないと思うけど………」



    文香「」ガーン!



    文香「そ、そうですか………Pちゃんは、私と暮らしたくは、ないのですね………」ジワァ


    P「違う違う!! だからつまり―――」



    30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:48:56.44 ID:h91YzDJX0


    文香「そうですよね………私達、日の浅い関係ですよね。プライベートなんてとても一緒にできませんよね………」


    P「いや、だからさ!!」


    文香「うううっ、やはり私に、親友なんてできる資格は………うっ、うえぇぇ………」ポロポロポロポロ


    P「ああ、もう………!!」



    P「わ、わかったよ………ほら、合鍵だよ! いつでも来てくれ!」

    文香「い、いいんですか!?」キラキラキラ


    P「も、もちろん………俺達、気心の知れた親友ですしおすし?」

    文香「わぁ………♪」



    31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:50:58.10 ID:h91YzDJX0


    文香「あ、ありがとうございます! Pちゃん!」

    文香「急いで家に帰って、引っ越しの準備を終わらせてきますね」

    P「そ、そんなに急がなくてもいいけど………」

    文香「いえ、光速でやっておきます。一時間後に迎えに来てください」

    P「い、一時間!?」

    文香「それではまたあとで………フフッ♪」


    タッタタタタタタタタッ


    P「ああっ………どんどん事態が面倒になっていく………」



    33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:51:56.01 ID:h91YzDJX0

    ―――――――――――

    ――――――

    ―――

    ★Pの自宅★


    文香「では、お邪魔します………」

    P「ど、どうぞ………お構いなく………」

    P(結局一緒に暮らす流れになってしまった………)


    文香「あっ、これをどうぞ………つまらないものですが」スッ


    つ引っ越し祝い


    P「これは引っ越し祝いか? そんな気を遣わなくてもらわなくてもよかったのに」

    P(ってか、自分の引っ越しに引っ越し祝いなんておかしくない?)



    35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:53:11.44 ID:h91YzDJX0


    文香「どうぞ、開けてみてください」

    P「ああ、うん………何が入ってるのかな?」ガサコガサコ


    P「こ、これは………!?」



    つ詩集らしき本




    文香「詩集です………私の手作りの………///」


    P「お前の手作り!?」



    39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:56:07.92 ID:h91YzDJX0


    P「手作りの詩集って………これつまり、同人誌の一種ってことか?」

    文香「心の友である、Pちゃんのために、一語一句厳選したものを載せました………どうか寝る前にでも読んでください///」

    P「そ、そうか………あ、ありがとう………」

    P(正直、この手の物を渡されても困るんだけどなぁ~………なんか気持ちも重たいし)



    P「さ、さて………もう夜も遅いし。荷物の整理等は明日にして、今日はもう風呂入って寝るとしよう」

    文香「そうですね」


    P「それじゃあ、文香――じゃなかった、ふみちゃんが先風呂入っていいよ」

    文香「えっ、でも………」


    40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 21:58:13.10 ID:h91YzDJX0


    P「遠慮しなくていいって。やはり一番風呂は女の子が入るべきでしょ」

    文香「いえ、そうではなくて」



    文香「一緒に入るのではないのですか?」


    P「!?」



    44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:03:55.79 ID:h91YzDJX0


    P「な、何言ってんだお前!?」

    文香「仲のいい者同士は一緒に背中を洗いあったりする。それが、親友同士のルールではないのですか?」

    P「そんなルールあるかぁッ!!!」

    文香「で、でも………裸の付き合いで絆を深めるものだと………」

    P「それは同性同士のことやろ!!」


    P「親友といえど、男女が一緒に風呂なんて入っちゃいけないに決まってるだろ!! いい加減にしろ!!」


    文香「」ガーン!!


    P「ちょ、ちょっと待って! ガーンしないで! 落ち込まないで!!」


    47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:11:25.06 ID:h91YzDJX0


    文香「ふっ、ふえぇぇぇ………」ポロポロポロポロ

    P「な、泣かないでくれよぉ~~頼むから!!」


    文香「そうですよね………私達、裸で付き合えるほど、仲が進展なんてしてませんよね………」


    文香「その気になってた私の姿は………お笑いでしたね………うううぅっ……うえぇぇぇ…」ポロポロポロポロ


    P「ああもう、結局こうなるのね………」ガクッ


    49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:14:12.78 ID:h91YzDJX0


    P「わかった! 入ろう文香! バスタオルを用意しよう!!」

    文香「本当ですかPちゃん!!」キラキラキラキラ

    P「もうヤケだ!! 身体も洗ってやるし、背中だって流してやる! もうなんだってしてやらぁ!!」

    文香「わぁ………♪」


    文香「ありがとうございます、Pちゃん………やはり私達の絆は、宇宙を掴める程のものだったのですね///

    P「俺達は仮面ライダーか何かで?」


    文香「あっ、石鹸の他にマットとローションも持っていかないと………」

    P「おい、ソーププレイでもする気かっ!? やめろぉぉぉぉッッッ!!!???」


    54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:17:55.24 ID:h91YzDJX0

    ―――――――――

    ―――――――

    ―――


    文香「ふぅ………いいお湯でしたね///」

    P「ああっ、もう………男として色々とつらい………」ギンギン


    文香「二人でお風呂は楽しみタイガーでしたね、Pちゃん♪」

    P「正直、心臓がバクバクロコダイルだったよ俺は………」


    文香「でも、Pちゃんのタスクくんは、ジュウオウエレファントに本能覚醒して――」

    P「その表現はやめろぉッ!!」



    55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:19:14.60 ID:h91YzDJX0


    P「ハァ……ハァ………もういいや。今日はもう色々あって疲れたし、もう寝るとしよう」

    文香「そうですね」


    P「それじゃあ、文香――じゃなくて、ふみちゃんの分の布団を用意しないとな」


    文香「えっ、必要ないでしょう?」

    P「えっ」


    文香「だって、一緒の布団で寝るわけですし」

    P「!?」


    57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:24:30.31 ID:h91YzDJX0

    P「ちょ、待って!? なんで一緒の布団で!?」

    P「まさかこれも………親友だから云々で!?」

    文香「もちろん」ニッコリ


    P「だから絶対に違うってそれ!! 少なくとも親友同士が一緒の布団で寝るなんて聞いたことねぇぞ!!」

    文香「ですが、前読んだ雑誌に、異性で添い寝するだけの関係………俗に言う、『ソフレ』というものもあるそうですよ?」

    P「『添い寝フレンド』で『ソフレ』だって? またまた~~! そんなのあるわけが――」ピッピッ



    P「―――って本当にあった!? ネットで検索したら『ソフレ』って本当にありやがったよ!!」

    文香「そういうことです。だから、私達のような絆の力で未来を掴み取る親友同士が添い寝しても、何もおかしいことはないのです」


    P「うぐぐぐぐぐ………こ、今回は否定できないかも………!?」


    59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:27:33.74 ID:h91YzDJX0

    文香「ではPちゃん、一緒に寝ましょうか♪」ニコリ


    P「いやでも、しかし―――」


    P「や、やっぱりまずいんじゃないかな~? いくら添い寝だけとはいえ、やらない方がいいと思うんですけど………」

    P「ほら、俺達その、親友である前に、アイドルとプロデューサーという関係だからさ……ねぇ?」


    文香「私達は親友ではない………!?」ガーン ガーン

    P「待て違う!! そうは言ってないぞ俺!!」




    60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:30:48.83 ID:h91YzDJX0


    文香「やはり私には………Pちゃんの隣で寝る資格なんて、ないのですね………」ガクッ

    P「だから違うんだってぇ~~!」

    文香「ううっ……やはり、私達は……親友ではないのですね……うえぇぇ………」ポロポロポロポロ


    P「………もう何言っても無駄か(達観)」


    P「わかった、わかったよ! 添い寝でもなんでも好きにしろ―――ッッ!!!」


    62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:33:55.80 ID:h91YzDJX0

    ――――――――

    ―――

    ――



    文香「では、失礼します………」スッ

    P「ど、どうぞ」

    文香「ふふっ、こうして一緒の布団で寝るなんて、傍から見ても、親友以外の何者でもありませんね」

    P「親友ってなんだろう………?(哲学)」


    文香「………本当にありがとうございます、Pちゃん………」

    P「えっ?」



    63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:40:47.14 ID:h91YzDJX0


    文香「いつも私のために気を遣ってくれて………貴方は、初めて会った時から色々してくれましたね」

    文香「貴方のような優しい人が、私の親友になってくれてよかった………」

    文香「本当にありがとうございます………感謝しきれてもしきれません」

    P「いや、そんな、別に俺は………」


    文香「だから私は、貴方のことが大好きです………Pちゃん///」

    P「えっ///!!」ドキッ



    64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:44:33.93 ID:h91YzDJX0


    P「ふ、文香………そ、そんな俺は………///」ドキドキドキ


    文香「んっ………Pちゃん……///」ギュウウウ

    P「ちょ、やめ……急にそんな密接されたらムスコが―――」


    ムスコ『野生大開放!!』シュバーン!!


    P「もう元気になってるし………本当この愚息は……!!」ガクリ


    文香「………んっ///」ギュウウウウッ

    P「ちょ、本当やめて………俺は立場上、添い寝で我慢しなきゃならないんだから本当にやめて!!」


    文香「んっ……むにゃ………Pちゃん………」Zzzz

    P「ああっ、もう寝てるし………」


    67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:47:53.93 ID:h91YzDJX0



    文香「んっ………すぅ………」Zzzz

    P「………あれ? もしかしてこの生殺しが、これから毎日続くのか?」


    文香「んっ………Pちゃん………好きぃ……///」ギュウウウウウッ


    P「そ、そんな………」



    P「もうダメだぁ………お終いだぁ………」ガクッ




    68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:50:24.66 ID:h91YzDJX0

    ―――――――――――――

    ―――――――――

    ―――――――


    ★数日後☆



    ちひろ「それで、結局どうなったんですか?」

    P「どうもこうもありませんよ。俺は文香――じゃないふみちゃんとKENZENに毎日暮らしています」

    ちひろ「そ、そうですか………」


    文香「この前の休日も、二人仲良く映画を観に行ったり、食事に行ったり、カラオケ等をしてきました」


    文香「そして家では一緒にご飯を食べ、一緒にお風呂に入って、そして一緒の布団に入っています」


    文香「まさに、理想通りの関係を築けていますね。フフッ……私達の友情パワーは天をも貫くほどでしょう♪

    P「そ、そうだな………あはははは……(白目)」


    ちひろ「………………」


    ちひろ「休日に一緒に遊びに行って、しかも同棲してる………」





    69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:51:07.08 ID:h91YzDJX0



    ちひろ「あの、プロデューサーさんに文香ちゃん?」

    P「はい?」

    文香「なんでしょうか?」



    ちひろ「貴方達の関係って、親友というよりか――」



    70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:51:51.36 ID:h91YzDJX0




    ちひろ「恋人同士じゃね?」


    P&文香『あっ………』





    終わり


    73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:55:25.79 ID:h91YzDJX0

     
     お・ま・け


    ※さっきのPとは別人でお願いします



    P「晴、誕生日おめでとう――ッ!」パチパチパチ

    晴「ああ、ありがとよ。へへっ、なんだかんだでお前は毎年必ず祝ってくれるよな」

    P「当たり前だ。俺は晴のパートナー当然だからな。誕生日を忘れるわけないだろう?」

    P「さて、早速プレゼントを渡そう――と言いたいところだが」


    P「今年はいつもと趣向を変えようと思ってな。プレゼント代わりに特別な場所に連れてってやるよ」

    晴「特別な場所?」

    P「そう特別な場所だ………ふっふっ☆」ニヤリ


    75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 22:57:19.74 ID:h91YzDJX0

    ――――――――――

    ―――――――

    ―――


    ★サッカーバー★



    晴「あっ、ここってサッカーバーってやつか!」

    P「そうだ。サッカー観戦を楽しめながら食事とかもできるところだ。スポーツカフェとも呼ばれてもいるな」

    晴「すげぇ……オレこういうとこ行ってみたいと思ってたんだ!」

    晴「でもいいのか? オレみたいな子供がこんな店入っても………?」


    P「今回は誕生日ということで特別だ。店側の人にも許可もいただいている」

    晴「そうなのか! ありがとよP! へへっ、オレにとって最高のプレゼントだよ!」

    P「喜んでくれて何よりだ」


    P「それじゃあ改めて………誕生日、おめでとう晴! 今日は思う存分に楽しんでくれ!」

    晴「おう♪」


    77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:00:43.56 ID:h91YzDJX0


    ――――――――――

    ――――

    ――


    晴「いやぁ~………楽しかったぜ♪」

    晴「料理も美味かったし、他のファンの人達とも交流できたしな」

    P「俺は正直、アイドルだとバレるんじゃないかとヒヤヒヤしたよ」

    晴「今日はありがとうなP………本当に楽しかったよ」

    P「お前が満足してくれて何よりさ」


    晴「流石はオレのパートナーだな。来年もこういうプレゼント期待してるぜ?」

    P「おう、まかせとけ!」



    P「あっ、そうだ(唐突)」


    P「実はもう一個プレゼントがあるんだけど、いかがかな?」

    晴「えっ、もう一個?」


    78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:02:35.23 ID:h91YzDJX0

    ――――――――――

    ――――――――

    ―――――


    ★ラ××テル☆


    晴「おい、なんだよここは!? どこがプレゼントなんだよ!?」

    P「いやまぁ、ここもお前ぐらいの年齢の子じゃ入れないからね」

    晴「そらそうだろうよ! ってかここって工口いことする場所だろうがッ!!!」

    P「そんなことしないさ! うん、絶対にしないしないしない。本当だって! プロデューサー、嘘つかない」

    晴「くっ………お前、最初からこれが狙いで………!?」

    P「だから違うって。ほら、もう夜も遅いし、このフカフカなダブルベッドで休もうじゃないか」

    晴「なんでダブルベッドなんだよ!?」


    80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:05:46.62 ID:h91YzDJX0


    晴「やっぱりお前オレに工口いことする気満々じゃねーか!!」

    晴「一瞬でも信じたオレがバカだったぜ!!」


    晴「………」


    晴「………でも、今日はこいつに楽しませてもらったしな………」


    晴「………………」


    晴「………しかたねーな///」ポッ



    晴「しゃ、シャワー浴びるまで待ってろ………///」



    タッタタタタタ


    P「計 略 通 り」ニヤリ



    83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:10:33.50 ID:h91YzDJX0


    P「クククク、どうよこの見事な作戦!!」

    P「最初に晴を上機嫌にさせてることにより、見事、同意を取ることができたぞ―――ッッ!!!」

    P「我ながら上手いことを考えたものよ」


    P「これで晴とは合意でレッスン(意味深)することができる! 合意だからこれすなわち合法!!」

    P「さぁ、良い子のみんな、よーく見ておけ!」


    P「これから晴を、俺なしでは生きていけないよう、ゆっくりと調教してやる」


    P「ふふふふっ………ふぁ~はははははッッッッ!!!」

    P「俺の勝ちだぁ―――ッッッ!!!!」


    85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:12:19.11 ID:h91YzDJX0


    コンコン!


    P「わっ、なんだ!? だ、誰だ!?」ビクッ


    『すいませーん、ルームサービスですが』


    P「あれ? そんなの頼んだったけ………まぁいいや」


    P「はい、今開けますよー」


    ガチャリ



    ???「ハーイ♪」


    P「お、お前は――――!!??」



    ドゴッ バキッ ドガガガガガ グチョ!!



    ギャアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!???




    86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 23:14:21.10 ID:h91YzDJX0


    晴「ふぅ、浴び終わったぜ………ほら、次いいぞP」


    シーン


    晴「あれ、おいP、どこだー? P―?」キョロキョロ


    シ―――ン


    晴「あれ? どこ行ったんだあいつ………?」










    早苗「………フフフッ」ニヤリ



    おわり


    引用元: モバP「もしも文香が、とんでもなく面倒くさい性格だったらだとぉ――ッッ!?」

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