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    吸血鬼「日本の妖怪なんて雑魚に過ぎないわ」

    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:30:54.97 ID:v6aGuDGg0

    血鬼「わたしのワンパンで充分よ」

    魔女「へぇ、それじゃあ挑戦してみます?」

    吸血鬼「挑戦してやってもいいけど、日本ってめっちゃ遠いんだよね」

    魔女「」パチンッ

    ゴゴゴ…

    吸血鬼「えっ?」

    魔女「魔法陣ですよ」ニコッ

    吸血鬼「!!」

    魔女「これさえあれば日本までひとっ飛びです」

    吸血鬼「…っ」

    魔女「ではまず、有名どころのヤマタノオロチからいってみましょうか」

    吸血鬼「の、望むところよ」



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    2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:32:17.59 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ヤマタノオロチ「…」zzz

    吸血鬼「(で、でけぇ)ッ!!」

    魔女「ほら、吸血鬼さん。 あれがヤマタノオロチです」

    ヤマタノオロチ「…」zzz

    魔女「あの8つの首がヤマタノオロチの最大の特徴……って――」

    吸血鬼「…っ」

    魔女「吸血鬼さん、どうしたんですか?」

    吸血鬼「い、いやぁ…その――」

    魔女「ワンパンですよッ、ほらワンパンでやっつけちゃってください!!」ワクワク

    吸血鬼「よ、余裕余裕。 あんなのただのミミズだから」


    5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:33:45.19 ID:v6aGuDGg0

    ヤマタノオロチ「……」ムクリ

    吸血鬼「!!」

    魔女「吸血鬼さんッ、今です!!」

    ヤマタノオロチ「……」ギロッ

    吸血鬼「…っ」

    魔女「吸血鬼さん!!」

    吸血鬼「く…っ」

    タタタ…

    吸血鬼「とりゃあ!!」

    バキッ

    ヤマタノオロチ「……」


    9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:34:26.78 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「死ねこらッ、ミミズ!!」

    ドカッバキッ

    魔女「おぉ、吸血鬼さんが押して――」

    パクッ

    吸血鬼「ぎゃああああ!!」

    魔女「!!」

    ヤマタノオロチ「……」ゴックン


    11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:35:16.36 ID:v6aGuDGg0

    魔女「…」

    ヤマタノオロチ「……」ゲップ

    ズズズ…

    ヤマタノオロチ「…」zzz


    魔女「きゅ、吸血鬼さ~…ん」

    吸血鬼「」

    魔女「あちゃー、食べられちゃいましたね」


    ガサゴソ

    魔女「仕方ないですね、こういう時はこの水晶玉を使ってっと――」

    ピカッ

    ………
    ……


    14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:36:06.32 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「は…っ」

    魔女「目が覚めました?」

    吸血鬼「ここはどこ? わたしは誰?」

    魔女「ここは西欧、あなたは吸血鬼さんです」


    16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:36:55.51 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「わたし、ヤマタノオロチに食べられちゃったんじゃないの?」

    魔女「この水晶玉を使えば少しだけ時間を戻すことができちゃんです」(ツ)

    吸血鬼「へぇ」

    魔女「だから吸血鬼さんが負けちゃっても大丈夫、リベンジは何回でもできますよ」ニコッ

    吸血鬼「ゆ…油断大敵ってやつね、相手がミミズだからって手を抜きすぎたわ」

    魔女「わかってます、吸血鬼さんはあの程度じゃありませんからね」ニコッ


    吸血鬼「そ、その通り」コクリ


    魔女「それじゃあ次はどうします?」ニコニコ


    18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:37:48.64 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「つ、次は天狗よ天狗」


    魔女「天狗、ですか」


    吸血鬼「天狗なら準備運動にもってこい、こっからが本番よ」(ツ)


    魔女「それじゃ行きますよー、準備はいいですか?」


    吸血鬼「」コクリ


    魔女「では」パチン


    ゴゴゴ…


    吸血鬼「…(て、天狗ぐらいならなんとかなるわよね?)」


    23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:39:21.99 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~山~


    吸血鬼「おらおらッ、天狗出てこいや!!」

    魔女「凄まじい威勢ですね、吸血鬼さん」

    吸血鬼「わたしは最強の西洋妖怪ッ、吸血鬼!! 日本の妖怪なんて屁でもないのよ!!」(ツ)

    魔女「吸血鬼さん、その意気です!!」

    吸血鬼「今のうちにシャドーボクシングでもしとこうかしら。ふっ、さっきみたいに油断なんてしないんだから」シュッシュッ

    魔女「頑張れ頑張れ吸血鬼さんッ、天狗なんて一発で――」ピクッ


    ザザザ…

    魔女「あれ、急に風が強…く」


    吸血鬼「…来たわね」ピクッ


    26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:40:43.37 ID:v6aGuDGg0

    魔女「でも、どこに」キョロキョロ

    吸血鬼「…」キョロキョロ

    天狗「西洋の小童共、わしになにか用か?」

    吸血鬼「声は聞こえるんだけど、姿が見えない」アセアセ

    天狗「ここじゃここじゃ」

    吸血鬼「く…っ、姿を消して不意打ちするつもりだな」

    天狗「…」

    魔女「吸血鬼さん、上、上」

    吸血鬼「ッ!!」

    ザッ

    天狗「お主、随分と鈍感じゃな」

    吸血鬼「出たなッ、天狗!!」

    魔女「やっちゃえッ、吸血鬼さん!!」

    天狗「ほぉ、そこのお主。 わしとやろうというのか?」

    吸血鬼「どっからでもかかってこいよ」クイクイ


    29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:41:43.02 ID:v6aGuDGg0

    天狗「では、お言葉に甘えて」

    ブンッ

    ゴォォォ!!

    吸血鬼「ッ!!」

    魔女「す、すごい風」

    天狗「ほれ、どうした?」

    ブンッ

    ゴォォォ!!

    吸血鬼「(あ…あの団扇、風を操る飛び道具か)」ギリッ

    魔女「わたし知ってますッ、て…天狗は風を操る力があるって!!」

    天狗「その通り、風の他にも神通力といった力も使えるんじゃがな」

    ブンッ

    ゴォォォ!!

    吸血鬼「こ、ここは一度空に――」バサッ


    34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:44:10.26 ID:v6aGuDGg0

    狗「空中戦ならわしも得意じゃよ」バサッバサッ

    吸血鬼「…(今だッ)!!」パチンッ


    ゴゴゴ…


    魔女「あ、あれは吸血鬼さんの得意技――」ゴクリ

    吸血鬼「集え、わたしの僕共!!」

    蝙蝠「「ギャーギャー!!」」

    天狗「ほぉ、お主もなかなかやりおる」

    吸血鬼「名づけて"闇の宴"ッ、わたしのとっておきの――」


    天狗「ならば、わしも」


    36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:45:00.01 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「へっ?」


    天狗「」ピー

    バサバサ…バサバサ…バサバサ…


    吸血鬼「!?」
    蝙蝠たち「「!?」」


    魔女「や、山中から鳥さんたちが集まっ…て」


    37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:46:16.26 ID:v6aGuDGg0

    バサバサ…

    吸血鬼「…っ」
    蝙蝠「「…っ」」

    天狗「さて、これで形成逆転じゃな」

    魔女「きゅ…吸血鬼さんの僕の数の10倍は居ます」

    天狗「どうする? まだやるかの?」


    吸血鬼「こ、蝙蝠たち」

    蝙蝠「「…っ」」

    吸血鬼「と、特攻しなさい!!」


    40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:47:31.10 ID:v6aGuDGg0

    蝙蝠「「!!」」

    吸血鬼「さっさとするのッ、わたしも後に続くから!!」

    魔女「吸血鬼さん、無理はしないほうがいいですって」アセアセ

    吸血鬼「うッ、うおぉぉぉ!!」

    蝙蝠「「…っ」」


    天狗「やれやれ」クイッ

    鳥「「ッ!!」」


    吸血鬼「きゃッ、痛い痛いッ、やだッもうやめ――っ」

    鳥「「ッ!!ッ!!」」

    吸血鬼「うぎゃあああああ!! 目ッ、目をやられたーーッ!!」

    ヒュー…

    天狗「…」

    ドン!!

    吸血鬼「」ズタボロ


    49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:50:09.24 ID:v6aGuDGg0

    魔女「きゅ…吸血鬼さん」ユサユサ

    吸血鬼「」

    魔女「また、負けちゃいましたね」グスン

    吸血鬼「」ズタボロ

    ガサゴソ…

    魔女「それじゃ、仕切り直しといきましょうか」

    ピカッ


    51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:51:13.76 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「次はもっとちっちゃい妖怪にしてくんない?」

    魔女「ちっちゃい妖怪、ですか」

    吸血鬼「そ…そうよ。 できれば子どもくらいのやつ」

    魔女「じゃあ、座敷わらしとかいっちゃいます?」

    吸血鬼「いいわ、それでいきましょ」

    魔女「では――」

    ゴゴゴ…

    吸血鬼「(さ、流石に次は勝てるわね)」


    53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:52:09.48 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~座敷~

    魔女「座敷わらしさ~ん…お菓子あげるから出てきてくださーい」

    吸血鬼「おいッ、魔女!!」

    魔女「?」

    吸血鬼「ここは戦いの場だッ、わかっているのか!!」キッ

    魔女「は、はい」ビクッ

    吸血鬼「敵に菓子を与えるぐらいだったらなッ、わたしによこせ!!」

    グイッ


    55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:52:51.23 ID:v6aGuDGg0

    魔女「あっ、ちょっと吸血鬼さん」

    吸血鬼「腹が減っては戦はできない…って――」ピクッ

    魔女「ど、どうしたんですか?」

    吸血鬼「…」


    ツンツン…

    吸血鬼「」チラッ

    座敷わらし「」ニコッ

    魔女「でッ、出たーー!!」


    62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:53:58.55 ID:v6aGuDGg0

    座敷わらし「ねぇーー、そのおかしちょうだい」

    吸血鬼「ふんっ、欲しいならとってみたら?」

    ヒョイッ

    座敷わらし「いじわるーいじわるー」

    吸血鬼「意地悪で結構…そうね、土下座してわたしの足を舐めてくれたら考えてあげる」(ゲス顔)

    魔女「…(相手が弱そうだと、途端に偉そうになっちゃいましたね)」

    吸血鬼「ほら、お菓子欲しいんでしょ?」


    65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:54:52.88 ID:v6aGuDGg0

    グイッグイッ

    座敷わらし「」ギリッ

    吸血鬼「だったらはやくわたしの足を舐め――」

    座敷わらし「ふざけるなよ、西洋妖怪風情が」

    吸血鬼「えっ?」



    ドゴッ!!



    吸血鬼「お…おごぉ」

    座敷わらし「」ペッ

    魔女「!!」


    73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:56:07.33 ID:v6aGuDGg0

    座敷わらし「おかしはいただいておくぜ」

    ヒョイッ

    吸血鬼「…っ」

    魔女「…」

    座敷わらし「わーいわーい、おかしだーおかしだー」

    タタタ…


    魔女「行っちゃいました、ね」

    吸血鬼「お腹が…痛い」ハァハァ


    78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:57:07.25 ID:v6aGuDGg0

    魔女「だ、大丈夫ですか?」

    吸血鬼「し…死にはしないけど、もう動けないかも」ハァハァ

    魔女「見かけだけで油断しすぎです、吸血鬼さん」

    吸血鬼「か…返す言葉もありません」フラフラ

    ガサゴソ…

    魔女「じゃあ、仕切り直しますよー」

    吸血鬼「…お願いします」

    ピカッ


    84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 18:58:59.33 ID:v6aGuDGg0

    ~西欧~

    魔女「吸血鬼さん、次はどうしましょうか?」

    吸血鬼「そうねー…あっ、あいつとかならわたしでも倒せそう」

    魔女「あいつ?」

    吸血鬼「ほら、あの首の長い――」

    魔女「ろくろっ首…ですか?」

    吸血鬼「そう、そのろくろなんとかって奴」

    魔女「確かに、ろくろっ首なら吸血鬼さんでも倒せそうです」

    吸血鬼「でしょでしょ? ほら、今までわたしが戦ってきた相手ってこっちでいう"ドラゴン"とか"メデューサ"クラスの妖怪だったじゃん?」

    魔女「それもそうですね。 ヤマタノオロチとか天狗とか…妖怪の中でも最強クラスの方たちでした」テヘッ


    吸血鬼「ま…まぁ、わたしもこっちじゃ最強クラスなんだけどね」ボソッ

    魔女「えっ?」

    吸血鬼「なッ、なんでもないわよ!!//」プイッ


    91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:00:37.56 ID:v6aGuDGg0

    魔女「…」ジー

    吸血鬼「い、いいからさっさと魔法陣を開きなさい!!」

    魔女「…」パチンッ

    ゴゴゴ…

    吸血鬼「覚悟しろよッ、ろくろなんとか!!」

    シュインッ


    ………
    ……



    魔女「吸血鬼さんが最強クラスなら、わたしは準最強クラス…かな?」


    99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:02:57.59 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~遊郭~

    遊女「そこのお兄さん、ちょいと遊んでいかないかい?」

    吸血鬼「すまぬな、拙者には妻が居る故」

    グイッ

    魔女「…っ」//

    遊女「あらぁ、残念」

    吸血鬼「」(ツ)


    104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:05:01.28 ID:v6aGuDGg0

    魔女「ちょ、ちょっと吸血鬼さん//」

    吸血鬼「なんだ?」キリッ

    魔女「なに男みたいに振る舞ってるんですか? ば…馬鹿みたいですよ」//

    吸血鬼「ろくろっ首をおびき寄せる為だ、我慢せい」キリッ

    魔女「吸血鬼さん、なんか楽しんでません?」


    吸血鬼「そう見える?」ウキウキ


    108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:06:03.87 ID:v6aGuDGg0

    魔女「全く、ふざけてたらまた負けちゃいますよ」

    吸血鬼「大丈夫だって、ろくろなんとかなんて胴体を殴れば瞬殺だし」ハハハッ

    魔女「またぁ、吸血鬼さんはそうやって油断するから負けちゃうんですよ」ヤレヤレ

    吸血鬼「大丈夫大丈夫ッ、ろくろなんとかなんて油断してても勝て――」

    魔女「…」

    吸血鬼「ん? 魔女どうした?」

    魔女「うし、うし、後ろ」

    吸血鬼「後ろ?」チラッ


    118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:07:12.32 ID:v6aGuDGg0

    ろくろっ首「うふっ、こんにちは西洋の妖怪さん」


    チュッ


    吸血鬼「…っ」//

    ろくろっ首「あなた、女ね」


    吸血鬼「で、出たなろくろなんとか!!」//


    魔女「やっちゃえーッ、吸血鬼さん!!」


    125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:08:17.85 ID:v6aGuDGg0

    ろくろっ首「ストップストップ」

    吸血鬼「問答無用ッ、とりゃあ!!」

    ガブッ

    ろくろっ首「いやん」//

    魔女「き、決まったーッ!! 吸血鬼さんの真骨頂ッ、噛みつき攻撃!!」

    吸血鬼「かっひゃッ(勝った)!!」

    チュー…

    ろくろっ首「あらぁ、貴女血を吸えるのね」


    126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:09:21.27 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「あやまひゃるならいまのふちだぞ?(謝るなら今の内だぞ)」カミカミ

    ろくろっ首「…っ…っ」//

    魔女「つ…ついにッ、吸血鬼さんが初勝利をおさめ――」

    ろくろっ首「よいしょっと」

    ブンッ

    吸血鬼「ひゃいッ(なに)!?」

    魔女「きゅ…吸血鬼さんごと、首を振り回して…いる?」


    129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:10:17.89 ID:v6aGuDGg0

    ろくろっ首「生憎、首だけには自信があるのわたし」クスッ

    吸血鬼「ッ!!」

    魔女「あぁ…吸血鬼さんがまた負けちゃいそうです」オロオロ

    吸血鬼「な、なめるなひょ!!」

    ズプッ

    魔女「さ、更に牙を食い込ませ――」

    ろくろっ首「残念、 わたしの首には痛覚なんてないの」

    吸血鬼「な、なんひゃとっ(な、なんだとッ)!?」

    ろくろっ首「貴女の牙もいいマッサージだわ、最近首凝ってたのよ」

    吸血鬼「ひゃ…ひゃいいい!!」ウルウル


    132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:10:54.07 ID:v6aGuDGg0

    ブンッブンッ

    魔女「吸血鬼さん、完全に遊ばれちゃってますよ」ウルッ

    ろくろっ首「せーーの!!」

    吸血鬼「すひょっぷっすひょっぷぅぅぅ(ストップッストップゥゥゥ)!!」

    ろくろっ首「えいッ!!」

    ドカッ

    吸血鬼「…ッ」

    魔女「あちゃー、地面に叩きつけられちゃいましたね」


    134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:11:36.30 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「わぁ、お花畑だー」ピヨピヨ

    魔女「きゅ…吸血鬼さん、しっかり」ユサユサ

    吸血鬼「あっ、あっちに蝶々が飛んでるー」ピヨピヨ

    魔女「ダメだこりゃ、吸血鬼さ~んまた負けちゃいましたよ」

    吸血鬼「へぇ~~またわたし負けちゃったの?」ピヨピヨ

    魔女「…」

    吸血鬼「あははは……ははは」

    魔女「なんだか、可哀想になってきちゃいました」ウルッ

    吸血鬼「…っ」

    魔女「吸血鬼さん、また頑張ればいいんですよ」

    ギュッ

    吸血鬼「…」コクリ

    魔女「じゃ、一旦戻りましょうか」

    ピカッ


    148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:14:47.18 ID:v6aGuDGg0

    ~西欧~


    吸血鬼「さて、どうしたもんか」

    魔女「う~…ん、あっそうだ」

    吸血鬼「?」

    魔女「吸血鬼さんの敗因って、ほとんどが自滅ですよね?」

    吸血鬼「じ、自滅って」ショボン

    魔女「確かに実力不足も否めませんけど…力不足は経験や知識でカバーすればいいんですよ」

    吸血鬼「知識と経験?」

    魔女「そうです。 だから一度、ベテラン吸血鬼さんの戦い方を見てみてはいかがでしょう?」

    吸血鬼「それもそうだねー」

    魔女「じゃあ決まりですね」パチンッ

    ゴゴゴ…

    吸血鬼「あれ? ベテラン吸血鬼とやらは?」

    魔女「向こうで落ち合うことになっています。 ちなみに、次の相手は"鬼"です」ウフッ


    155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:16:27.34 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~島~


    ザザザーン…


    吸血鬼「島」

    魔女「島です」

    吸血鬼「ここに鬼が居るってわけね」ワクワク

    魔女「はい、それはもうたくさん居ますよー」ワクワク

    吸血鬼「で、その鬼と戦うベテランさんはどこに居るの?」キョロキョロ

    魔女「んー、もう着いてるはずなんですけどね」キョロキョロ

    吸血鬼「」キョロキョロ
    魔女「」キョロキョロ

    ザザザーン…
    ザザザーン…


    160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:17:57.61 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「もしかして、鬼にビビって帰ったんじゃない?」

    魔女「そ、そんなはずは――」

    バサッ

    吸血鬼「!!」
    魔女「!!」

    高貴な吸血鬼「貴女たち、気づくのが遅いですわよ」

    バサ…バサ…


    166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:19:33.79 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「とッ、鳥が喋ってる!!」

    吸血鬼(高)「貴女、なにをそんなに驚いておられるのですか?」バサッ


    吸血鬼「ぎゃーッ、また喋ったぁ!!」

    魔女「吸血鬼さんッ、おッ、おッ、落ち着いてください!!」

    吸血鬼「そ、そうだな…ここはひとまず深呼吸でもして――」スーハー

    魔女「」スーハー


    吸血鬼「」スーハー
    魔女「」スーハー


    吸血鬼(高)「…」イラッ


    168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:20:35.57 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「」スーハースーハー
    魔女「」スーハースーハー


    吸血鬼(高)「…っ」イラッイラッ


    吸血鬼「」スー…


    バチンッ!!


    吸血鬼「へぶぅ!!」

    魔女「きゅ…吸血鬼さん!!」


    吸血鬼(高)「いい加減になさいッ、貴女はそれでもわたくしと同じ血を引く吸血鬼ですか!!」


    吸血鬼「ご、ごめんなさい」ヒリヒリ


    175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:21:51.30 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「動物変化は吸血鬼の基本ですわ。 もしかして貴女、動物変化のこともご存知ない…と?」

    グイッ

    吸血鬼「う…っ」

    吸血鬼(高)「呆れましたわ、それでも貴女は"吸血鬼"なのですか?」ヤレヤレ

    吸血鬼「な、なによーッ!! 動物変化なんて知らなくても生きていけ――」


    吸血鬼(高)「あ?」ギロッ


    吸血鬼「ひ、ひぃ」

    吸血鬼(高)「口を慎みなさい」ペッ


    吸血鬼「…っ」ガクブル

    魔女「(み、見た目は上品なのに柄が悪すぎです)」

    吸血鬼(高)「言うより見せたほうが早いですわ…この出来損ないの吸血鬼なら特に」

    吸血鬼「お…お願いします」


    178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:23:02.51 ID:v6aGuDGg0

    ゴゴゴッ


    吸血鬼「!?」

    魔女「じ、地震?」

    吸血鬼(高)「いえ、違います」


    ゴゴゴッ


    魔女「あッ、あわわわ!!」

    吸血鬼「魔女ーッ、怖いよー!!」

    ギュッ


    181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:24:36.19 ID:v6aGuDGg0

    魔女「きゅッ、吸血鬼さん!! くっつかないでください!!」//

    吸血鬼「怖いッ、怖いよーッ!!」

    魔女「もうッ、しっかりしてくださいよ!!」//

    吸血鬼「怖いもんは怖い!!」キリッ

    魔女「えばらないでくださいよ」//


    ゴゴゴッ


    吸血鬼(高)「…ご登場ですわ」

    魔女「…っ」ゴクリ
    吸血鬼「…っ」ゴクリ

    ヌッ

    酒呑童子「臭い…臭いがする…うまそうな物の怪の臭いがする」ジュルリ

    吸血鬼(高)「あら、蛇の穴から熊が出てきましたわ」


    186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:25:46.01 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「…」

    吸血鬼「おッ、鬼さんこちら手の鳴るほうへ!!」パンッ

    酒呑童子「」ギロッ

    魔女「吸血鬼さんッ、なにやってるんですか!?」アセアセ

    吸血鬼「さ~~てッ、わたしはなにをやってるんでしょうね!?」パンッパンッ

    魔女「吸血鬼さんッ、しっかりして――」ハッ

    吸血鬼「よ~~し、お尻ぺんぺんも追加だぁ!!」ペンペン

    魔女「ッ(め、目がイッちゃってる)!!」

    吸血鬼「魔女も一緒にぃ、お尻ぺんぺんしよーよ」

    ガシッ


    190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:26:46.31 ID:v6aGuDGg0

    魔女「ちょっ、やめ――」//

    ズルッ

    吸血鬼「えいっ」

    ペチンッ

    魔女「い、いたいッ!!」//

    吸血鬼「えいっえいっ!!」

    ペチンッペチンッ

    魔女「し、しっかりしてくださいよー!! 吸血鬼さん!!」//


    吸血鬼(高)「鬼のオーラだけで、吸血鬼さんの精神が崩壊してしまったようですわね」


    194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:27:47.56 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「…」

    ゴゴゴ…

    吸血鬼(高)「凄まじいオーラ。 流石、鬼の頭だけのことはありますわ」クスッ

    酒呑童子「…」

    吸血鬼(高)「光栄に思いますわ。 貴方のような高名な鬼にお目にかかることができて」

    メキ…メキ…

    吸血鬼(高)「是非手合わせをお願いしたいのですが、よろしくて?」

    酒呑童子「ッ!!」

    バキッ

    吸血鬼(高)「うふ、地割れですか」バサッ

    メキッメキッ!!


    199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:28:37.41 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「物の怪風情が、図に…乗るな」

    メキッメキッ

    魔女「きゅ…吸血鬼さんッ、地割れ地割れです!!」

    吸血鬼「地割れぇ? しーらない」

    魔女「…っ」

    ヒョイッ

    吸血鬼「おー、空飛んでるー」

    魔女「(よ…よかった、箒を持ってきてて)」ホッ


    201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:29:33.22 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「魔女さん」バサッ

    魔女「は、はい」

    吸血鬼(高)「流石に、あれには勝てませんわ」

    魔女「で、ですよねー」

    吸血鬼(高)「ですので、貴女たちはそこでわたくしの負け様を見ててくださいまし」ウフッ

    魔女「えっ、どういうことですか?」

    吸血鬼(高)「…そこの吸血鬼に」チラッ

    吸血鬼「」zzz


    205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:30:29.55 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「…」
    魔女「…」


    バチンッ


    吸血鬼「!?」

    吸血鬼(高)「貴女に見せておきましょう、吸血鬼の戦い方とやらを――」

    吸血鬼「…っ」

    魔女「で、でもそれじゃ――」


    吸血鬼(高)「大丈夫ですわ、吸血鬼は死にはしませんから」ニコッ


    210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:32:01.47 ID:v6aGuDGg0

    魔女「で、でも」

    吸血鬼(高)「では、行ってまいりますわ」

    魔女「…」

    吸血鬼「お、応援してるよ」


    ………
    ……



    フワリ…

    酒呑童子「…」

    吸血鬼(高)「さて、はじめましょうか」ニコッ

    酒呑童子「八つ裂きだ…八つ裂きにしてやる」ペロッ

    吸血鬼(高)「やれるものなら、やってみなさい」

    酒呑童子「…ッ」


    吸血鬼(高)「…(速いですわ)」


    211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:32:42.57 ID:v6aGuDGg0

    ガシッ


    酒呑童子「捕まえた…捕まえた、物の怪を捕まえ――」


    スー…


    酒呑童子「…」

    吸血鬼(高)「誰を、捕まえたのでしょうか?」ニコッ


    スー…


    酒呑童子「霧…霧に化けたか」


    217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:34:42.40 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「す、すげぇ」

    魔女「同じ吸血鬼さんでも、こんなに差が出るんですね」

    吸血鬼「ピンからキリまでいるからなー、魔女だってそうじゃん」

    魔女「確かに。 悪魔と契約した魔女さんはわたしとは比べものにならないくらい強いですからね」コクリ



    吸血鬼(高)「実体がなければ、貴方はわたくしに触れることすらできませんわ」

    酒呑童子「…」

    吸血鬼(高)「(このまま隙をうかがって、あの首もとに牙を)」

    シュー…

    吸血鬼(高)「ッ!!」

    酒呑童子「吸う…吸ってやる…霧ごと吸ってやる」

    シュー…

    吸血鬼(高)「…っ(い、一度に大量の空気を吸って――)」


    220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:36:02.84 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「…ッ」

    シュー…

    吸血鬼(高)「(こ、このままでは)」

    酒呑童子「…ッ」

    吸血鬼(高)「く…っ、し、仕方ありませんわ」

    パッ

    酒呑童子「ッ!!」

    吸血鬼(高)「!?」

    ガシッ

    酒呑童子「お前…逃がさない…このまま絞め殺す」

    ギリギリ…

    吸血鬼(高)「りょ、両手で」ジタバタ

    ギリギリ…


    223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:36:56.34 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「霧になってみろ…次は大気ごと燃やしてやる」

    ギリギリ…
    ギリギリ…

    吸血鬼(高)「(ひ…火も吹けるの…です…か)」ピクピク

    酒呑童子「…」

    ギリッ

    吸血鬼(高)「ぁ…ぐぅ」

    ポキポキ…

    ギリッ

    吸血鬼(高)「こ、ここまで…です…ね」


    228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:39:27.66 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「あぁーッ、ヤバいヤバいよ!!」アセアセ

    魔女「あ…圧倒的ですね」

    吸血鬼「くそーッ、なんかちょっとムカついてきた!!」

    魔女「じゃあ、吸血鬼さん」キッ

    吸血鬼「な、なに?」

    魔女「わたしと一緒に一矢報いませんか?」キッ

    吸血鬼「の、望むところだ!!」

    魔女「二人で力を合わせれば引き分けには持ち込めるはずです」

    吸血鬼「だッ、だよね!!」


    237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:44:35.45 ID:v6aGuDGg0

    ガサゴソ…


    魔女「こ、これを使えば――」

    吸血鬼「な、なんかあるの?」

    魔女「これです!!」

    バッ

    吸血鬼「それは?」

    魔女「ワインです」

    吸血鬼「わ、ワイン?」


    242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:46:35.83 ID:v6aGuDGg0

    魔女「イチかバチかです。お…お酒を好む鬼が居るって聞いたことがあるんで」

    吸血鬼「いッ、イチかバチかでもなんでもいいよ!!」

    ヒョイッ

    魔女「あッ、吸血鬼さん!!」

    吸血鬼「こいつをあいつの口にぶち込めばいいんだろッ、とりゃあーー!!」

    魔女「…ッ!!」


    ヒューーッ!!


    252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:49:36.79 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「…」

    酒呑童子「死んだ…死んだ」

    ポイッ

    ドサ…

    吸血鬼(高)「…」シーン

    酒呑童子「つまらない…つまら――」



    吸血鬼「おいこらッ、鬼ィィィ!!」


    ヒューーッ!!


    酒呑童子「…」ギロッ

    吸血鬼「…っ(こ、こわいよー)」


    258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:52:14.64 ID:v6aGuDGg0

    魔女「きゅ…吸血鬼さんッ、逸れてます逸れてますよ!!」

    吸血鬼「そんなこと言ってもさッ、そんなこと言ってもさ!!」ウルッ

    魔女「ちょッ、ちょっと前見てくださいよ!! 前!!」アセアセ

    吸血鬼「無理無理ッ、怖いからッ怖いからぁぁぁ!!」

    魔女「ッ!!」


    ドカッ


    吸血鬼「へぶぅ!!」

    酒呑童子「…」


    パリーン…


    266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:54:42.89 ID:v6aGuDGg0

    魔女「あ…っ」


    酒呑童子「…」ビチョビチョ

    吸血鬼「す、すごく痛い」ヒリヒリ


    酒呑童子「まだ…残っていたのか」


    魔女「は、ハロー……」ウルウル

    吸血鬼「ば…万事休す」ウルウル


    271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 19:57:26.18 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「お前らも…殺す…殺してやる」


    吸血鬼「ま、魔女ーー…」ウルウル

    ギュッ

    魔女「きゅ、吸血鬼さー…ん」ウルウル

    ギュッ


    酒呑童子「こ…っ、ころ――」フラフラ


    吸血鬼「//」ウルッ
    魔女「//」ウルッ


    酒呑童子「し……っ、てや――」ガクンッ

    吸血鬼「!?」
    魔女「!?」


    279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:00:47.04 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「…っ」


    バタンッ


    吸血鬼「えっ?」

    魔女「な、なにが起こって――」


    酒呑童子「…」zzz


    吸血鬼「ね…眠っちゃってる」ツンツン

    魔女「もしかして、ワインで…ですか?」ツンツン


    281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:03:03.96 ID:v6aGuDGg0

    酒呑童子「…」zzz

    吸血鬼「でも、ワイン割れちゃったじゃん」ツンツン

    魔女「それもそうですね」ツンツン

    ザッ

    吸血鬼(高)「耐性がなかったから、ですわ」

    吸血鬼「!!」
    魔女「!!」

    吸血鬼(高)「にしても、たったの数滴で眠りに落ちてしまうとは…驚きましたわ」

    酒呑童子「」zzz

    吸血鬼「きゅ…っ」

    吸血鬼(高)「?」

    吸血鬼「吸血鬼ぃぃぃ!!」

    ギュッ


    286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:05:31.22 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「!?」//

    吸血鬼「心配したんだよッ、心配したんだよ!!」

    吸血鬼(高)「は…離れなさい!!」//


    吸血鬼「復活記念に――」

    ガプッ

    吸血鬼(高)「!?!?」//

    チュー…

    吸血鬼(高)「…っ」//



    魔女「うふ、お暑いですねーお二人さん」ニコニコ


    295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:11:45.26 ID:v6aGuDGg0

    ~西欧~

    吸血鬼「結局、あの鬼が眠っちゃったのって――」

    魔女「ワインじゃなく――」

    吸血鬼「ただの、偶…然?」

    吸血鬼(高)「みたいですわ、あの時は外国のお酒に対する耐性がなかったせいだと思いましたけど」

    ガサゴソ…

    吸血鬼(高)「後からあの島をよく調べて見ましたら、これが――」

    ドンッ

    魔女「さ、酒樽ですか」

    吸血鬼「…っ」


    吸血鬼(高)「えぇ、そうですわ。 しかもこれ一つだけじゃなく、大量に」

    魔女「ってことは、つまり――」

    吸血鬼「あの鬼は最初から酔って――」

    吸血鬼(高)「偶然、あのタイミングで眠りに落ちた…というわけです」コホンッ


    298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:14:13.22 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「そ、それじゃあ――」

    吸血鬼(高)「完敗ですわ」

    吸血鬼「そんなぁ……せめて引き分けにしてよー」

    吸血鬼(高)「残念ですけど、"完敗"ですわ」

    魔女「はぁ…わたしたち、いつになれば勝てるのでしょうか?」

    吸血鬼「うぅ…5戦全敗だよー」ギリッ

    吸血鬼(高)「5戦、全敗?」ピクッ

    吸血鬼「そうだよ、5戦全敗」ニコッ

    魔女「ヤマタノオロチに天狗、座敷わらしにろくろっ首、そして……酒呑童子――」ハァー

    吸血鬼(高)「…っ」ギリッ

    吸血鬼「そろそろ1勝したいなー」

    魔女「…それじゃあ、次の相手は一反木綿とかいっちゃいます?」

    吸血鬼「んー、一反木綿よりさのっぺらぼうにしようよ」


    306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:23:21.06 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「…両方とも、わたくしが叩き潰します」

    魔女「!?」
    吸血鬼「!?」

    吸血鬼(高)「これ以上の敗北は許されませんわ。 まずは2勝…わたくしがいただきま――」

    吸血鬼「えいッ!!」

    グサッ


    吸血鬼(高)「ッ(ぎ、銀の杭)!!」

    魔女「なッ、なにやってるんですか!? 吸血鬼さん!!」アセアセ

    吸血鬼「見ての通り、仲間割れだよ」

    魔女「な、仲間割れって」アセアセ

    吸血鬼「へへん、初勝利はこのわたしがいただくのだー」ヘラヘラ

    魔女「し…っ、知りませんからね。 わたしは」チラッ


    吸血鬼(高)「…」シーン

    吸血鬼「結構結構ッ、メリケン粉!!」アハハハッ


    312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:25:16.20 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「…」シーン

    魔女「…(あ、後が怖いですね)」

    吸血鬼「魔女ー、はやく魔法陣開いちゃって」ソワソワ

    魔女「あっ、は…はい」パチン

    ゴゴゴ…

    吸血鬼「いくぞーッ、初勝利がすぐそこでわたしを待ってる!!」ワクワク

    魔女「…」ゴクリ

    吸血鬼「魔女ー、はやくしろー」ウキウキ

    魔女「い、今行きます」チラッ

    吸血鬼(高)「…っ」ピクッ

    魔女「ッ!!」

    吸血鬼(高)「…っ…っ」ピクッピクッ

    吸血鬼「ん? 魔女どうしたの?」

    魔女「吸血鬼さんッ、はやく日本に向かいますよ!!」アセアセ

    吸血鬼「…?」


    314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:27:46.94 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~夜道~

    吸血鬼「真っ暗だね」ウキウキ

    魔女「こういう時は、妖精さんを――」

    ガサゴソ…

    吸血鬼「えっ、魔女って妖精なんか持ってるの?」

    魔女「えぇ、昔森で契約を交わして…ランプの中に――」

    パッ

    吸血鬼「お、おぉ」

    妖精「…」スヤスヤ

    吸血鬼「こらッ、起きろ!!」


    319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:31:21.22 ID:v6aGuDGg0

    ユサユサ…

    魔女「もう吸血鬼さん、やめてくださいよ」

    吸血鬼「起きろー起きろー」

    ユサユサ…
    ユサユサ…

    妖精「」ピクッ

    吸血鬼「おっ、起きた」

    妖精「…」ジー

    吸血鬼「」ニコッ

    妖精「…」ペッ

    吸血鬼「な…っ」

    魔女「あははは…クセの強い妖精さんなんです」


    323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:33:09.66 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「ゆ、許さない」ギリッ

    魔女「へっ?」ポカーン

    吸血鬼「おいッ、妖精!!」

    ガッ

    魔女「あっ、ランプを――」

    吸血鬼「吸血鬼様に向かってなんたる態度ッ、お仕置きだー!!」

    パカッ

    ギュ…

    妖精「や、やめ…はな――」ジタバタ

    吸血鬼「」ガプッ


    326: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:34:54.54 ID:v6aGuDGg0

    妖精「…っ」

    魔女「きゅッ、吸血鬼さん!! なにやってるんですか!?」//

    吸血鬼「」モゴモゴ

    妖精「…」//

    吸血鬼「ぷはー…妖精って結構甘いんだな」

    妖精「…」ビッチョリ

    吸血鬼「なんていうか、果物みたいだったよー」

    魔女「果物って…なッ、なに妖精さんを舐ってるんですか!?」//


    332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:36:43.81 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「んー…なんとなく」

    妖精「て、鉄くせぇんだよ!!」ペッペッ

    吸血鬼「そりゃ血ばっか吸ってるからね、当たり前じゃん」

    妖精「こ、このクソアマ――ッ」

    吸血鬼「あんた女の子でしょ? 女の子だったらもっとわたしみたいにお淑やかにならないと」ウフン

    妖精「うるせぇッ、一発だけてめぇの顔面殴らせろ!!」ジタバタ

    吸血鬼「ほれほれ、殴れるものなら殴ってみ――」


    バチンッ


    妖精「ッ!!」ビクッ


    吸血鬼「いッ!!」


    魔女「もうッ、馬鹿なことばっかやってないではやくのっぺらぼうを探しますよ!!」//


    吸血鬼「りょ、了解ー」ヒリヒリ


    336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:38:27.64 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「ん?」

    魔女「どうかしたんですか、吸血鬼さん」

    吸血鬼「あっちになんかあるよ」ツンツン

    魔女「?」チラッ

    吸血鬼「ほら、あそこあそこ」

    魔女「あっ、あれは――」

    妖精「けっ、ただの屋台じゃねぇか」

    吸血鬼「屋台? なにそれ?」

    魔女「屋台っていうのは動くレストランみたいなものですね、こっち(西欧)じゃあまり見ないですけど」

    吸血鬼「う…動くレストラン?」

    魔女「えぇ、できたてのお料理をその場で――」

    タタタ…

    吸血鬼「わーいわーい」キラキラ

    魔女「って、もう行っちゃいました」

    妖精「あんな馬鹿な吸血鬼、はじめて見たぜ」ヤレヤレ


    344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:42:28.62 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「んー…いい匂い」クンクン

    店主「…」

    吸血鬼「ねぇねぇ、なにつくってるの?」

    店主「…」

    吸血鬼「ねぇッ、たら!!」

    ガシッ

    店主「…お客さん、今準備中なんで邪魔しないでいただけませんか」

    吸血鬼「準備中? なんの準備してんのさー」


    346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:44:00.61 ID:v6aGuDGg0

    店主「…」ガチャガチャ

    吸血鬼「」イラッ

    店主「…」ガチャガチャ

    吸血鬼「あのさー、せめてこっち向きなよ」イライラ

    店主「…」ピタッ

    吸血鬼「話かけてるんだよ、わたし? 耳ないの?」

    店主「…」クルリ

    吸血鬼「そうそう、はじめからそうし――」

    店主「…」

    吸血鬼「…ッ」ビクッ


    355: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:48:34.02 ID:v6aGuDGg0

    のっぺらぼう「も、もうやめ――」


    吸血鬼「トドメだッ、とりゃあー!!」


    ガブッ


    のっぺらぼう「いッ、いた!!」


    チュー…


    吸血鬼「はちゅちょうりっはちゅちょうりっ(初勝利ッ初勝利ッ)!!」ウキウキ


    のっぺらぼう「も……もう、やめ…――」フラフラ


    チュー…


    吸血鬼「」ウキウキ


    359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:50:09.36 ID:v6aGuDGg0

    のっぺらぼう「もうやめて…って――」ピクッ

    吸血鬼「?」

    のっぺらぼう「言ってるじゃないですか!!」

    グイッ

    吸血鬼「ひ…っ、ひぃぃ」ウルッ

    のっぺらぼう「罰として貴女の顔を頂きますからね」ヒョイッ

    吸血鬼「…!!」

    魔女「吸血鬼さーん…もう、そんなに急がないでも――」


    吸血鬼「…」

    魔女「きゅ…吸血鬼さん? どうしたんですか?」

    吸血鬼「…」

    妖精「おいてめぇッ、さっさとこっちに顔を――」

    クルリ…


    364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:51:49.80 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「…」

    魔女「…っ」
    妖精「ぃ…っ」

    吸血鬼「…」ショボーン

    のっぺらぼう「あ…っ、貴女たちはこの方の知り合いですか?」

    魔女「きゅ…吸血鬼さんの顔だ」

    妖精「ぁ…相変わらず不細工な面だな」オエー

    吸血鬼「…ッ」カチーン

    ガシッ

    ギリギリ…

    妖精「いッ、いてぇ!! 離しやがれ!!」ジタバタ


    373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:56:00.17 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「」プンスカ

    妖精「わりぃわりぃッ、ぶ…不細工じゃなくて中の中だったぜ!!」

    吸血鬼「…」コクリ

    スッ

    妖精「…っ」ハァハァ

    魔女「(ちゅ…中の中でいいんだ)」アセアセ


    374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:57:47.86 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「…」クイッ

    魔女「?」チラッ

    のっぺらぼう「…?」

    吸血鬼「…」ペコリ

    のっぺらぼう「もしかして、顔を返して欲しいんですか?」

    吸血鬼「…」コクリ

    魔女「ぁ、あの…わたしからもお願いします」

    妖精「あんたも、そんな中の中の顔があったって邪魔なだけだろ?」

    のっぺらぼう「返してあげても構いませんが…条件がひとつ」チラッ

    魔女「条件?」

    のっぺらぼう「なぁに簡単なことですよ。 …そこの吸血鬼さんが一言わたしに謝ってくれれば」ニコッ


    375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 20:59:24.99 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「ご…」

    のっぺらぼう「ご?」

    吸血鬼「ご…ご…――」プルプル

    魔女「はやく謝ってくださいよ、吸血鬼さん」

    妖精「てめぇに傷つくプライドなんてねぇんだからさ、さっさと頭を下げろよ」

    吸血鬼「ご…ッ」ギリッ

    のっぺらぼう「あぁもういいですよ…謝りたくないんなら顔だけお返ししますね」ヒョイッ

    吸血鬼「…!!」

    魔女「(わぁ、のっぺらぼうさんは大人だなー)」

    妖精「(ったく、爪の垢を煎じて飲ましてやりてぇな)」

    吸血鬼「も…戻ったぁ」ジワッ

    妖精「戻ったぁ…じゃねぇよッ、なに独りで感動してんだ!!」イラッ


    380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:01:43.07 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「ふふん~♪ 顔さえ戻ればこっちのもんよ!!」キッ

    グイッ

    のっぺらぼう「な…なんですか?」

    吸血鬼「なにって、そりゃあんたを叩き潰――」ドヤァ

    ドカッ!!

    吸血鬼「も…ものすごく痛い」ヒリヒリ

    魔女「は…恥を知ってくださいッ、恥を!!」//

    吸血鬼「恥ぃ?なんでわたしが?」ポカーン

    魔女「はい?」ギロッ

    吸血鬼「…っ」

    妖精「(こ…こえぇ)」ゴクリ

    魔女「はやく、あ・や・まってください」グイッ

    吸血鬼「は、はいぃ」ウルッ

    のっぺらぼう「…?」

    吸血鬼「すすす…すみませんでした、のっぺらぼうさん」ペコリ


    382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:04:09.15 ID:v6aGuDGg0

    のっぺらぼう「いいですよ、反省してくれれば」コクリ

    吸血鬼「ま、魔女ー…」オソルオソル

    魔女「…」コクリ

    吸血鬼「」ホッ

    妖精「(魔女にビビる吸血鬼なんて、あいつぐらいしかいねぇだろうな)」

    魔女「じゃあ、吸血鬼さん」

    吸血鬼「?」

    魔女「一旦、戻りましょっか」ニコッ

    吸血鬼「お…仰せのままに」


    390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:07:22.56 ID:v6aGuDGg0

    ~西洋~

    吸血鬼(高)「なにか仰ることはありませんか?」ギロッ

    吸血鬼「そ…その、あれはちょっとした出来心で」セイザ

    吸血鬼(高)「…で?」

    吸血鬼「(ま…魔女ー、助けてよぉ)」チラッ

    魔女「妖精さ~ん、アップルパイ焼けましたよ」シランプリ

    妖精「おぉーッ、すげぇうまそう」シランプリ

    吸血鬼「わッ、わたしの分も残してといてよ!!」アセアセ

    吸血鬼(高)「…っ」ギリッ

    ペチンッ

    ペチンッ

    吸血鬼「ご…拷問はやめてー」

    吸血鬼(高)「拷問? 鞭で軽く二回ぶっただけですわ」イラッ


    396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:10:27.48 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「それを拷問って言うんだよぉ…うっ、ぐすん」ウソナキ

    吸血鬼(高)「泣けば済むと思っているのですか?」

    ペチンッ

    吸血鬼「(く…くそ、嘘泣き作戦は通用しないか。だったら――)」

    吸血鬼(高)「わたくしを仮死状態にさせておいて…結局、貴女はまた敗北。 燦然と輝く西洋妖怪という名の長きに渡る歴史に泥を塗りたぐる貴女の行為はただの――」

    ペチンッ

    ペチンッ

    ペチンッ

    吸血鬼「あぁ…快感」//

    吸血鬼(高)「!?」

    吸血鬼「む…鞭最高ッ、もっとビシバシお願いぃ!!」//

    グイッ

    吸血鬼(高)「す、すがりつかないでください!!」アセアセ


    399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:12:17.39 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「強くッ強くッ、強くぅ!!」//

    吸血鬼(高)「は…離れなさい!!」

    吸血鬼「(くくく…こうすれば奴は鞭で叩くのをあきらめ――)」ニヤリッ


    魔女「えっ吸血鬼さん、もっと強く叩いて欲しいんですか?」

    吸血鬼「えっ?」

    魔女「だったらわたしが――」ニコッ

    吸血鬼「ち…違うのッ、魔女!!」

    魔女「うふ、鞭じゃなくて箒しかありませんけど許してくださいね」ヒョイッ


    408: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:15:33.98 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「ちッ、違うってばぁ!!」アセアセ

    グイッ

    吸血鬼(高)「もっと強く、でしたわね」ニコッ

    吸血鬼「…ッ」


    ペチンッ

    ドカッ

    ペチンッ

    ドカッ

    吸血鬼「ひッ、ひぃぃぃ!!」



    妖精「・・・馬鹿以外の何者でもねぇな」


    413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:18:27.13 ID:v6aGuDGg0

    ~日本~

    ~雪山~

    ゴォォォ…

    吸血鬼(高)「さて、と」バサッ

    魔女「うぅ…寒いです」ヘックチン

    妖精「(ら、ランプの中から出たら死んじまうかもな)」ブルブル

    吸血鬼「…」カッチンコッチン

    魔女「わッ、わぁ!! 吸血鬼さぁん!!」アセアセ

    吸血鬼「…」カッチンコッチン

    吸血鬼(高)「吸血鬼の氷のオブジェ…うふ、マニア垂涎の一品ですわね」ニッコリ

    妖精「このままにしといたほうが静かでいいんじゃね?」ヘラヘラ

    魔女「だ…ダメに決まってるじゃないですか!! 二人共ッ、仲間をなんだと思ってるんですか!?」

    妖精「仲間――」チラッ

    吸血鬼(高)「ねぇ?」チラッ

    吸血鬼「…」カッチンコッチン


    422: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:20:51.51 ID:v6aGuDGg0

    魔女「もうッ、そんな中途半端な反応はよしてくださいよ!!」ガサゴソ

    妖精「?」

    魔女「こういう時は手乗りフェニックスさんを――」

    吸血鬼(高)「貴女、フェニックスとも契約しているのですか?」

    魔女「契約というか、自分で創ったんですけどね」

    吸血鬼(高)「平然とした表情でものすごいことを仰りますわね、貴女」


    魔女「あっ、居た居た」スッ

    フェニックス「…」ションボリ

    吸血鬼(高)「…」

    妖精「(す…すげぇ落ち込んでる)」

    フェニックス「…」ションボリ

    魔女「フェニックスさんッ、出番ですよ!!」

    フェニックス「…」ションボリ


    428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:23:21.53 ID:v6aGuDGg0

    妖精「腹でも減ってんじゃねぇの?」

    フェニックス「…」ションボリ

    魔女「そ…そんなはずは――」アセアセ

    フェニックス「…」チラッ

    魔女「?」

    フェニックス「…」チラッ

    妖精「?」

    フェニックス「…」チラッ

    吸血鬼(高)「?」

    フェニックス「…」コクリ

    吸血鬼(高)「えっ?」


    432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:25:18.70 ID:v6aGuDGg0

    フェニックス「…」バサッ

    魔女「あっ…フェニックスさん」

    妖精「な、なにがしたんだこいつ」

    吸血鬼(高)「???」

    フェニックス「…」モゾモゾ

    吸血鬼(高)「…っ」//

    魔女「む…胸に」

    妖精「潜り込みやがった」

    フェニックス「ふぅ…蘇りましたぁ」ニコッ

    吸血鬼(高)「わ…わたくしの胸は貴女の巣ではありませんわ」アセアセ


    437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:27:28.28 ID:v6aGuDGg0

    フェニックス「ま…魔女さんのよりふかふかで、あったかいです」//

    魔女「…」
    妖精「…」

    フェニックス「ずっと魔女さんの薄い胸に居たもんだから寒くて寒くて…でも貴女の胸は温かくてふかふかです」//

    吸血鬼(高)「そ、そうですか」マンザラデモナイ

    魔女「…妖精さん、わたしたちって一体」

    妖精「あ…あたしはまだちっちゃいからな、仕方ないっちゃあ仕方ない」エッヘン

    魔女「…」グスンッ

    妖精「ま…まぁ気を落とすなよ、魔女。 じ…人生は長いんだからさ」

    魔女「は…はい、わたしめげません」

    ………
    ……


    吸血鬼「…」カッチンコッチン

    フェニックス「では、この方を元に戻せばいいんですね」


    445: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:29:24.97 ID:v6aGuDGg0

    魔女「あっ、はい。 そうです」

    フェニックス「わかりましたッ、それじゃいきますよー!!」バサッ

    吸血鬼(高)「!!」

    妖精「!?」

    フェニックス「ふぬぅッ、うッ、おぉぉぉ!!」メラメラッ

    妖精「(かけ声がおっさんくせぇな、おい」

    吸血鬼「…」タラー

    魔女「やったーッ、吸血鬼さんがちょっとずつ解凍されてきますよ!!」

    フェニックス「う゛あぁぁぁ!! ぬッ、ぬがぁぁぁ!!」メラメラッ

    吸血鬼「…」タラータラー

    吸血鬼(高)「あ…後少しですわ」


    451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:31:28.15 ID:v6aGuDGg0

    フェニックス「はッ、はぁぁぁ!!」メラメラッ

    吸血鬼「んー…んー…」

    妖精「やったぜッ、解凍完了だ!!」

    魔女「は…はやくッ、吸血鬼さんを温かな場所に!!」アセアセ

    吸血鬼(高)「心配いりませんわ」バサッ

    吸血鬼「ぁ…あったかい」

    魔女「す…すごい」

    妖精「翼の防風壁って訳か…流石、高貴な吸血鬼様だぜ」

    吸血鬼(高)「わたくしのこの翼の中にいれば、寒さは心配いりませんわ」

    魔女「つ…翼のかまくらに入ってるみたいですね」


    455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:33:21.42 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「…」ピクッ

    フェニックス「おーいッ、わたしも中に入れてよ!!」

    魔女「あっ、フェニックスさんを忘れ――」

    吸血鬼(高)「…来ましたわね」バサッ

    魔女「えっ?」

    妖精「お…おいッ、寒いじゃねぇか!! なに翼を開いてんだよ!!」

    吸血鬼(高)「…」ジー

    妖精「…?」チラッ

    魔女「…」チラッ

    フェニックス「…」チラッ

    吸血鬼「zzz」

    ゴォォォ…!!

    雪女「なんだ、男は居ないみたいね」ヒラリッ


    460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:35:20.00 ID:v6aGuDGg0

    魔女「で、出ましたね」ゴクリッ

    妖精「あ…あれが、雪女か?」

    フェニックス「わ…わぁ、あったかそうなお胸ですね」

    吸血鬼「ぐ…ぐへへへ、トマトジューストマトジュース」(寝言)


    雪女「貴女たちッ、この山になんの用よ!?」キッ


    吸血鬼(高)「貴女の首を、頂きに参りましたわ」ニコッ


    雪女「えっ?」アセアセ

    吸血鬼(高)「うふ」ニッコリ

    雪女「いやいや首を頂きに来た? じょ…冗談でしょ?」

    吸血鬼(高)「…」ニッコリ

    雪女「…っ」


    468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:37:28.89 ID:v6aGuDGg0

    魔女「あ…あの」

    吸血鬼(高)「なにか?」

    魔女「その、もっとオブラートに包んで言ったほうがいいかな…なんて」

    吸血鬼(高)「そうでしたわね。 では――」コホンッ

    雪女「…っ」

    吸血鬼(高)「わたくしと戦ってくださいませんか? 雪女…さん」ニッコリ

    雪女「(ぁ…あの眼、マジじゃん)」

    魔女「ぁ…あのー、雪女さん」

    雪女「?」チラッ

    魔女「訳がわからないとは思いますがッ、ここはひとつよろしくお願いします!!」

    雪女「よろしくお願いしますって…ッ、貴女たち!!」アセアセ


    472: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:38:51.15 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼(高)「?」

    雪女「いきなり現れといてなにが戦ってください…よッ、ふざけないで!!」

    フェニックス「隙あり…です!!」バサッ

    雪女「!?」

    魔女「あッ、フェニックスさん!!」

    妖精「よっしゃッ、あたしも続くぜ!!」スッ

    魔女「よ、妖精さんまで…」オロオロ

    吸血鬼(高)「うふ、それではわたくしも」バサッ

    雪女「ちょッ、待って!! わたし戦う気なんてさらさら――」アセアセ

    フェニックス「とりゃあー!!」

    モゾッ

    雪女「!!」//


    478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:40:32.98 ID:v6aGuDGg0

    フェニックス「ほんのり冷たいですけど…質感はなかなか」モゾモゾ

    雪女「と…溶ける溶ける!!」//

    妖精「あちゃー…立派な胸がフェニックスの熱のせいで薄っぺらいまな板になっちまった」ドウジョウ

    雪女「う、うるさいわよ!! いいからこの炎の鳥ッ、さっさと引き取っ――」//

    フェニックス「とりゃあー!!」モゾモゾ

    雪女「…!!」タラー

    吸血鬼(高)「わたくしが手を下すまでもありません…わね」ニコッ

    フェニックス「あぁ…どんどん溶けちゃってます」ションボリ

    雪女「こ…こんなアホな奴が、わたしの最後の…相手なんて」ウルッ


    482: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:42:11.02 ID:v6aGuDGg0

    魔女「なんだか…勝っちゃいそうですね」

    吸血鬼「魔女ーっ、魔女ー…っ」zzz

    魔女「(今回は吸血鬼さんの出番はナシ…ってわけですか)」チラッ

    吸血鬼「zzz」

    魔女「(まっ、たまにこういうのがあってもいいですよね)」ニコッ


    雪女「(溶けちゃったー)」グスンッ

    フェニックス「雪女さーん!!」

    妖精「完全に溶けちまいやがったな」

    雪女「(また雪から出直し…はぁ、再生すんのに時間かかんだよね)」


    魔女「なにはともあれ、一勝ですね」

    吸血鬼(高)「えぇ…まっ、これを勝ちと言っていいものか難しいところですけど」コンワク


    484: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:43:50.83 ID:v6aGuDGg0

    ~西欧~

    ~魔宮~

    メデューサ「魔女」

    魔女「は…はい」

    メデューサ「貴様らの戦績を、述べてみよ」

    魔女「えー…っと、いっ…1勝です」

    メデューサ「馬鹿者、敗数も答えよ」

    魔女「…っ」

    吸血鬼「1勝6敗だよッ、なんか文句あんの!?」イラッ

    魔女「きゅッ、吸血鬼さん!!」

    吸血鬼「」イライラ

    メデューサ「吸血鬼よ、お前はいつも威勢だけだな」チラッ

    吸血鬼「威勢もないお前に言われたくありませんよーだ!!」ベー

    魔女「落ち着いてくださいッ、吸血鬼さん!! な…なに暴走してんですか!!」


    487: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 21:45:00.38 ID:v6aGuDGg0

    吸血鬼「呼び出しとかしやがってッ、いくらお前がメデューサだからって――」

    メデューサ「…少し、黙れ」

    キュピーン…

    吸血鬼「…」シーン

    魔女「ほらぁ…全く、言わんこっちゃないですよ」ヤレヤレ

    メデューサ「して、魔女よ」

    魔女「は…はいぃ」

    メデューサ「その6敗の原因はなんだ? 答えてみよ」

    魔女「ほとんどが吸血鬼さんの自滅というか…油断というか――」アハハハ

    メデューサ「…」

    魔女「でもまぁ、その…ぉ、お遊びみたいなものですし」(汗)


    505: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 22:02:46.84 ID:v6aGuDGg0

    メデューサ「お遊び? お遊びで西洋妖怪の質をさげられてはたまらん」

    魔女「す・・・すみません」

    メデューサ「・・・」

    魔女「・・・」

    メデューサ「まっ、貴様らのおかげで西洋と東洋の妖怪の仲が良くなっているのも確かだ

    魔女「じゃ、じゃあ」

    メデューサ「これからも、奴らと共に世界を知れ・・・良いな」

    魔女「はッ、はい!!」

    タタタ・・・

    メデューサ「・・・」

    メデューサ(ふん、オーディンの血を引く娘がまさかあそこまで大きくなるとはな・・・行く末が楽しみよ)


    540: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 22:21:17.45 ID:v6aGuDGg0

    魔女「さて、と」

    吸血鬼「・・・」

    妖精「今度は石ころかよ」

    フェニックス「かわいい石像ですね」

    吸血鬼(高)「ふふふ」

    魔女「みなさん、次はどうしましょうか?」ワクワク

    妖精「楽しそうだな、魔女」

    魔女「仲間っていいな、って思いまして」ニコッ

    妖精「?」

    魔女「じゃ、次は空亡いってみましょうか!! みんながいれば怖いものなんてありませんから」

    フェニックス「そうです!!」

    吸血鬼(高)「えぇ」ニコッ

    魔女(西洋と東洋、みんなみんな同じ世界に住む仲間・・・そこに優劣なんてありません)スッキリ


    ~おしまい~


    549: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 22:23:06.17 ID:v6aGuDGg0

    無理やりすぎだが、これで勘弁してくれ


    555: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/12(火) 22:26:08.76 ID:wwnwSgDi0

    おつおつ
    俺得なSSだったわ


    引用元: 吸血鬼「日本の妖怪なんて雑魚に過ぎないわ

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