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    シャルル「ルルーシュ!10人を満足させなければぁ貴様は死ぬ!」

    1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:37:13.23 ID:81ajUO4F0


    ※本編と時間軸や設定など一致していないのでパラレルワールド的なノリで宜しくお願いします。

    Turn 1 「愛神が生まれた日」

    ブリタニア家の朝は早い。今日も一家の主であるシャルルおじさんが息子と娘の為に朝食を作っていた。そして・・・

    シャルル「ルルーシュゥ!何たる愚かしさかぁ!」

    ナナリー「お、お兄様もお父様も落ち着いてください。こほっこほっ」

    ルルーシュ「黙れ!朝はパンにしろと何度も言っているのに、米を出す方が悪いだろう!?」

    シャルル「貴様はワシを怒らせたぁ。覚悟は良いな?」



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    3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:42:07.15 ID:81ajUO4F0


    ルルーシュ「どういう事だ!?」

    シャルル「どぉーんっ!」カッ!!

    ルルーシュ「うっ!」

    ナナリー「お兄様!?どうしましたか!?・・・はっ!」

    ルルーシュ「目がうずく・・・」

    シャルル「貴様にぃ暴走済みのギアスを与えた」

    ルルーシュ「ギアス?なんだそれは?」


    4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:46:49.47 ID:81ajUO4F0


    シャルル「特殊能力ゥみたいなものよ。貴様の力は愛されるギアス。貴様を好いている者を対象としぃ、貴様への好意あるいは愛が極限まで高まる」

    ナナリー「・・・」そわそわ

    シャルル「貴様を好いている者はぁ全部で10人のようだ。一週間後までに10人全員を満足させなければぁ、貴様はギアスの呪いにより・・・死あるのみ!」カッ!

    ルルーシュ「な、なに!?」

    シャルル「弊社開発のラァブメータァーを渡しておこう。一人満足させるごとにぃランプが1つ光る。つまぁり!貴様は一週間後の0時に10個ランプをつけていなければならない!」

    ルルーシュ「お前の会社は何故こんなものを作っているんだ!」

    シャルル「ワシィは昨日も話した通りぃ今日から暫し出張だぁ。また生きて会えればいいなぁ?ルルーシュゥ」


    5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:51:01.26 ID:81ajUO4F0


    ルルーシュ「貴様!たかが朝食の論争で、やりすぎだと思わないのか!?」

    シャルル「だってショックだったんだもん」

    ルルーシュ「なっ・・・」

    シャルル「ではぁ、ワシは出張に行ってくる。さらばぁ、ルルーシュ!ナナリー!」

    ナナリー「お、お兄様が死んでしまうかもしれないなんて・・・そんなのイヤです!」

    ルルーシュ「大丈夫だよ、ナナリー。オレは死なない。それよりもそろそろ学校へ行く時間だ」

    ナナリー「はい・・・こほっこほっ」


    7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:55:49.55 ID:81ajUO4F0


    ルルーシュ「しっかり休んで早く風邪を治せよ」

    ナナリー「はい、お兄様。行ってらっしゃい。寂しいのでなるべく早く帰ってきて下さいね」

    ルルーシュ(まず10人の中に誰が入っているのかを知らなくては・・・)

    ―放課後 アッシュフォード学園 生徒会室にて

    ルルーシュ(今の所、女性陣に変化は見られない。あのクソ親父のハッタリだったのか?)

    リヴァル「今日の授業も退屈だったなぁ!ルルーシュなんて普通に寝てたもんな」

    ルルーシュ「そうだな」


    9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/24(月) 23:58:48.56 ID:81ajUO4F0


    スザク「ダメだよ、ルルーシュ。そんなんじゃ留年しちゃうよ?」

    シャーリー「そうだよ!一緒に卒業出来ないなんてイヤだから!」

    ミレイ「おっはよ~!」

    カレン「もう放課後ですよ、会長」

    リヴァル「こんちわぁ!会長!」

    ミレイ「あら、今日は少ないわね」

    ルルーシュ「ナナリー、アーニャ、ジノ、ニーナは風邪で休んでます」


    11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:02:00.70 ID:tt5IapTe0


    シャーリー「最近風邪流行ってるね」

    スザク「僕たちも気を付けないとね・・・っと、すみません。そろそろバイトの時間なんで僕は帰ります」

    ミレイ「そう?おつかれ~!」

    スザク「はい。ルルーシュ、ナナリーから風邪うつされないよう気を付けて」

    ルルーシュ「あぁ。お前こそ風邪ひかないようにな」

    スザク「うん。じゃあ、お疲れ様です」

    ミレイ「いつもは賑やかなのに今日は5人かぁ。まぁ、たまにはこういう日もアリかもね」


    12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:06:11.59 ID:tt5IapTe0


    リヴァル「あ、今いるメンツって生徒会の初期メンバーっすね」

    シャーリー「確かに」

    カレン「あたしは入ったの少し遅めだったけど・・・」

    ルルーシュ「ほとんど誤差だろう」

    ミレイ「懐かしいわぁ。カレンが入ってきた時、カレンとルルーシュが付き合ってるんじゃないかってシャーリーが凄く心配してたのよね」

    シャーリー「か、会長!」

    ルルーシュ「そんな事話していたのか?そんなワケないのにな」


    13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:10:24.55 ID:tt5IapTe0


    カレン「そうよ。あたしがルルーシュなんかを好きになるわけないじゃない」

    ルルーシュ「なんかとは随分な言い草だな」

    カレン「あら、ショックだったの?」

    ルルーシュ「それはないが」

    カレン「あっそ」

    リヴァル「付き合うと言えば、ルルーシュは何で彼女を作らないんだ?」

    シャーリー「ッ!」


    14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:14:25.97 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「どうでも良いだろう。そんな誰も興味を持たなさそうな話は」

    ミレイ「えー!?わたし聞きたーい!なんでぇ?」

    ルルーシュ「会長は話を面白おかしくしたいだけでしょ」

    カレン「あたしはルルーシュの話なんてどうでも良いけど!・・・でも、暇潰しに聞いてあげる。さぁ、話せ!」

    シャーリー「わた、私も聞いてみたいかも。ほら、同じクラスメートとしてルルの事を放っておけないというか・・・!」

    ルルーシュ「まるで学級委員長だな」

    リヴァル(シャーリー・・・どうみてもルルーシュのこと好きなのバレバレだよなぁ。それに気づかないルルーシュもルルーシュだけど。少し助けてやるか!)


    15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:19:37.76 ID:tt5IapTe0


    リヴァル「なぁ、シャーリーや会長もこう言ってるし白状しちゃえよ。何で彼女作らないの?」

    ルルーシュ「そういうのは相手の意思もあるだろう。作らないんじゃなくて単にオレに好意を寄せる相手が居ないだけだ」

    リヴァル「はぁ?」

    シャーリー&ミレイ「え?」

    カレン「ふふんっ。アンタ、ぶっきらぼうな所あるからモテなさそうだもんねぇ?」

    ルルーシュ「放っておけ」

    リヴァル「じゃあ、ルルーシュは良い相手が居れば普通に付き合うってコト?」


    16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:23:03.19 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「あぁ。条件が合えばな」

    カレン「条件って何よ?」

    ルルーシュ「お互いに好意を持っていることと、ナナリーとも仲良く出来る事。そして朝食はパン派だという事だ」

    シャーリー「ナナちゃんもパンも大丈夫。あとはルルが・・・」ボソッ

    カレン「ふぅーん。まぁ、どうでもいいけど」

    ミレイ「へぇー。意外と要求少ないのね。で、ルルーシュ君の好みのタイプはどうなのかな?ん?」ニコニコ

    ルルーシュ「言いませんよ」


    17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:27:23.21 ID:tt5IapTe0


    ミレイ「隠し事はナシ!会長命令よ!」

    ルルーシュ「職権乱用じゃ・・・」

    シャーリー「せっかくだから言おうよ」

    カレン「会長命令は絶対よ。はやく言え!・・・あたしは興味ないけど」

    リヴァル「ルルーシュだけ言うのはアンフェアだから、会長も好みのタイプを言うってことで どうっすか!?」

    ミレイ「良いわよ」

    リヴァル「おっ!」


    18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:32:38.09 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「意外だ」

    ミレイ「私はそうねぇ~・・・」チラッ

    リヴァル(リヴァルみたいなのが好みって言って下さい!会長ォ~!)ドキドキッ

    ミレイ「普段は生意気だけど優しい一面もある年下の子がタイプかなぁ」

    リヴァル「そ、それって、もしかして・・・」

    シャーリー「ギャップ萌えってやつですか?」

    ミレイ「かもねぇ。意外な一面にキュンッと来たりして」


    19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:37:19.11 ID:tt5IapTe0


    シャーリー「分かります!」

    カレン「で、ルルーシュは?会長に言わせたんだからアンタも言いなさいよ」

    ルルーシュ「・・・元気で誠実な人だな」

    カレン「ふーん」

    シャーリー「元気で誠実かぁ」

    ミレイ「あれ?私の事だ!」

    カレン「へ!?」


    20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:42:04.75 ID:tt5IapTe0


    リヴァル&シャーリー「なっ!?」

    ルルーシュ「会長のどこらへんが誠実ですか・・・っと、ナナリーの看病もあるしそろそろ帰ります。お疲れ様です」

    リヴァル「・・・逃げた」

    シャーリー「ルル~・・・」

    ミレイ「そっかそっか」ニヤニヤ

    リヴァル「どうしたんすか?会長」

    ミレイ「・・・身を引こうと思ってたけど、やっぱり諦めきれないなぁ」


    21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:47:07.43 ID:tt5IapTe0


    リヴァル「え・・・?」

    ミレイ「シャーリー!ごめん!私もルルーシュ争奪戦に立候補する!」

    リヴァル「か、会長!?」

    カレン「・・・!」ピクッ

    シャーリー「えっ!?会長もルルの事好きなんですか!?」

    ミレイ「うん。今日ルルーシュ見てて思ったの。誰にも渡したくないなぁって。だから今日から私たちはライバルよん」

    リヴァル「ほわぁ・・・」フラッ


    22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:55:05.85 ID:tt5IapTe0


    シャーリー「そんな・・・。でも、争奪戦って他にもルル狙いの子が居るんですか?」

    ミレイ「そりゃ居るでしょ。ルルーシュはモテるもん」

    シャーリー「か、カレンはルルの事どう思ってるの?」

    カレン「あたしは何とも思ってないよ」

    シャーリー「本当に?」ジーッ


    23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 00:59:26.18 ID:tt5IapTe0


    カレン「た、たぶん・・・」

    シャーリー「そっか。良かったぁ。会長!私、負けませんよ!私が一番ルルの事好きですから!」

    ミレイ「それはどうかなぁ?とりあえず、お互い頑張ろー!」

    シャーリー「おーっ!」

    リヴァル「はぁ・・・」

    カレン「・・・ちょっと、用事があるので先に帰ります!」そそくさ


    31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:10:31.76 ID:tt5IapTe0


    ―その頃 ルルーシュは・・・

    ルルーシュ(生徒会メンバーにも特に影響は見られない。やはり今朝のはクソ親父の妄言か)

    どんっ!

    ルルーシュ「あ、すみません」

    C.C.「・・・おい。どこを見て歩いている?って、何だ。ルルーシュか」

    ルルーシュ「C.C.!?ロロと一緒に留学へ行っていたんじゃないのか?」

    C.C.「飽きたから先に帰ってきた。また、お前の家に居候するぞ。シャルルと咲世子には既に連絡してある」


    32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:15:47.19 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「ったく・・・。いい加減自分でアパートを借りるなりしろ」

    C.C.「ルルーシュ、腹が減った。イタリアンレストランに行くぞ」

    ルルーシュ「話をすり替えるな。それにお前の提案は却下だ。ナナリーが風邪をひいていて看病しなくてはならない」

    C.C.「私に一人で外食させる気か?」

    ルルーシュ「行くのを止めればいいだろう」

    C.C.「ほぉう。来月の請求金額がどうなってもいいようだな?」スッ

    ルルーシュ「それはオレのクレジットカード!?何故お前が持っている!?」


    33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:19:42.90 ID:tt5IapTe0


    C.C.「返してほしければ一緒に来るんだな」

    カレン「あれ!?なんでC.C.が居るの!?」

    C.C.「久しぶりだなぁ、カレン。留学に飽きて帰ってきた」

    カレン「はぁ?本場のピザが食べたいとか言ってE.U.に行ったと思ったら・・・」

    C.C.「あっちのもウマいが、こっちのピザが一番だな」

    ルルーシュ「カレン、生徒会は?」

    カレン「用事があるから抜けてきた」


    34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:23:45.09 ID:tt5IapTe0


    C.C.「そうか。私たちはイタリアンレストランに行ってくる。じゃあな」

    カレン「なっ!?」

    ルルーシュ「食べたらすぐ帰るぞ。あと、クレジットカード返せ」

    C.C.「仕方ないな。ほら」

    ルルーシュ「もう勝手に持っていくなよ」

    カレン「あっ!すっかり忘れてたけど今日の用事は中止になったんだった!という事で、あたしも行くわ」

    C.C.「はぁ?」

    カレン「はやく行きましょ!お腹すいちゃった」


    35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:28:08.12 ID:tt5IapTe0


    ―レストラン

    *「ご注文はお決まりでしょうか?」

    C.C.「スペシャルドリームピザを3枚」

    カレン「私はミートソースで」

    ルルーシュ「エスプレッソでお願いします」

    *「かしこまりました」

    ルルーシュ「・・・おい。お前、3枚も食べるのか?」


    36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:33:16.38 ID:tt5IapTe0


    C.C.「育ち盛りだからな」

    カレン「横方向限定でね」

    C.C.「相変わらず生意気なやつだ」

    カレン「アンタほどじゃないわよ」

    ユーフェミア「あら?ルルーシュ?」

    ルルーシュ「ユフィ!」

    ユーフェミア「こんにちは。今日はナナリーは一緒じゃないのね」


    37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:37:06.79 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「あぁ。君こそバイトは?」

    ユーフェミア「これからです」

    カレン「えっと・・・前に会った事あるよね?ルルーシュの妹さんだっけ?」

    ユーフェミア「はい!ルルーシュとはお母さんが違いますが兄妹です。いつもルルーシュがお世話になってます」ニコッ

    C.C.「あぁ。ちゃんと世話しているぞ」

    ルルーシュ「お前は黙っていろ!」

    ユーフェミア「女の子に向かって、そんな乱暴な言い方ダメですよ」


    38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:42:35.35 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「うっ。すまない・・・」

    カレン「珍しく素直だ」

    ユーフェミア「ルルーシュ・・・ちょっと見ない間にカッコよくなってきましたね」

    ルルーシュ「ありがとう」

    ユーフェミア「恋人は出来ましたか?」

    ルルーシュ「居ないな」

    ユーフェミア「勿体ないですね。なんなら私が恋人になってあげましょうか?」


    39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:46:51.69 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「ユフィ!?」

    カレン「え!?」

    ユーフェミア「ふふ。冗談です。いそがないと遅刻しちゃうんで、そろそろ行きますね」

    ルルーシュ「あぁ。スザクによろしくな」

    ユーフェミア「はい!今度お姉さまと一緒に遊びに行きますね。また!」

    *「スペシャルドリームピザ3枚、エスプレッソ、ミートソースをお持ちしました」

    ルルーシュ「どうも」


    40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:50:40.40 ID:tt5IapTe0


    *「ごゆっくりどうぞ」

    カレン「・・・なんでスザクによろしくなの?」

    ルルーシュ「ユフィとスザクはバイト先が同じなんだ」

    カレン「なるほど」

    C.C.「さて、食べるか。ルルーシュの奢りだしな」

    ルルーシュ「何を言っている!?自分の分は自分で払え!」

    C.C.「甲斐性なしめ」


    41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:55:11.43 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「黙れ、魔女が!」

    C.C.「そんな乱暴な言葉遣いをしていると、ユーフェミアに嫌われるぞ?」

    ルルーシュ「うぐっ・・・」

    カレン「ナナリーに対してもそうだけど本当に妹に弱いのね」

    ルルーシュ「くっ・・・」

    ・・・


    42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 22:59:34.23 ID:tt5IapTe0


    ― ユーフェミアとスザクのバイト先

    ユーフェミア「こんにちは!」

    スザク「やぁ、ユフィ」

    セシル「こんにちは」

    ユーフェミア「スザク。さっきルルーシュに会いました」

    スザク「本当かい?」

    ユーフェミア「はい。しばらく見ないうちに随分とカッコよくなっていてビックリしました!妹の私ですら付き合いたいって思っちゃいました」


    43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:04:01.38 ID:tt5IapTe0


    スザク「そんなにかい・・・?」シュンッ

    セシル「・・・スザク君?」

    ユーフェミア「女の子二人連れていましたし学校でもモテモテなんでしょうね」

    スザク「女の子?誰だろう?」

    ユーフェミア「お名前までは分かりませんが」

    ロイド「こんにちわぁ~!そろそろ仕事交代の時間だよぉ~!」

    セシル「はーい」


    44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:08:23.83 ID:tt5IapTe0


    スザク「はい」

    ロイド「あっ、ユーフェミアさんは少し残ってねぇ。ちょっと書類を書いてもらいたいんだ」

    ユーフェミア「分かりました」

    スザク「先に行ってるよ、ユフィ」

    ユーフェミア「はい」

    ・・・


    45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:12:02.91 ID:tt5IapTe0


    セシル「スザク君、今日は元気がないみたいね?」

    スザク「そんなことは・・・」

    セシル「話した方が楽になることもあるわよ」

    スザク「・・・聞いてもらえますか?」

    セシル「もちろん」

    スザク「相手は言えませんが・・・実は僕、恋をしているんです」

    セシル(さっきユーフェミアさんが男の子の事をほめていて悲しそうな顔していたし・・・きっとユーフェミアさんの事ね)


    46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:16:18.04 ID:tt5IapTe0


    スザク「でも、その人は僕の事を友達としか見ていない気がして・・・」

    セシル(ユーフェミアさんはスザク君の話題の時いつも楽しそうだし・・・きっと脈ありよね。お姉さんが一肌脱いであげましょう)

    セシル「スザク君。ちゃんと自分の気持ちを伝えた方が良いわ」

    スザク「でも・・・」

    セシル「その人もスザク君と同じように思っているかもしれないでしょ?」

    スザク「・・・そうでしょうか?」

    セシル「そうよ。頑張って!」


    47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:22:00.65 ID:tt5IapTe0


    スザク「ありがとうございます。セシルさん。明日にでも相手が僕の事をどう思っているか聞いてみます!」

    セシル「今日聞けば良いのに」

    スザク「いえ、ちゃんと自分の考えをまとめたいので」

    セシル「それもそうね。でも、気休めに聞こえるかもしれないけど きっと上手くいくわよ。スザク君は優しいから」

    スザク「ありがとうございます!セシルさんもロイドさんと上手く行くといいですね!」

    セシル「こ、こらスザク君!大人をからかうんじゃありません!」


    48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:27:21.66 ID:tt5IapTe0


    スザク「あはは」

    ユーフェミア「あら、楽しそうですね~。何の話をしているんですか?」

    スザク「セシルさんとロイドさんの事でちょっとね!」

    ユーフェミア「まぁ!ついにお付き合いを始めたのですか!?」

    セシル「もう!ユーフェミアさんまで!」

    ・・・


    49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:31:08.51 ID:tt5IapTe0


    ― 再びレストラン

    C.C.「美味かった」

    ルルーシュ「3枚を一人で食べるとは・・・とんでもないやつだな」

    C.C.「トイレ」スッ

    ルルーシュ「いちいち宣言するな!下品なやつめ」

    C.C.「ふふ。興奮したか?」

    ルルーシュ「そんなワケないだろう!早く行け!」


    50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:35:08.84 ID:tt5IapTe0


    C.C.「はいはい」テクテク

    ルルーシュ「カレンもこんな遅くまで付き合わせて悪かったな」

    カレン「いや、良いよ。それよりも聞きたい事があるんだけど」

    ルルーシュ「なんだ?」

    カレン「彼女欲しい?」

    ルルーシュ「今日はその話ばっかりだな」

    カレン「いいから答えて!」


    51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:40:04.19 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「欲しくないと言えばウソになるな」

    カレン「そっか」

    ルルーシュ「仮に世界に不満があって世界を変える為にテロリストでもしていたら、欲しいなんて思わなかっただろうがな」

    カレン「何それ。ただの学生が世界を変えるって・・・ルルーシュって、まだそういうの卒業してないの?」

    ルルーシュ「おま・・・」

    カレン「あっ!もしかしてルルーシュが授業中寝てるのって、学校がテロリストに占拠された時を想定して皆を助ける方法とか考えてるから・・・?」

    ルルーシュ「・・・その通りかもしれない事も無くはないが、誰にも言うなよ」


    52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:46:00.92 ID:tt5IapTe0


    カレン「回りくどいわね!言わないわよ。せっかくの二人だけの秘密だもの」

    ルルーシュ「そうか。それで、何の話だったか」

    カレン「ルルーシュは彼女が欲しくて欲しくてしょうがないって話よ」

    ルルーシュ「そこまでは言ってないが」

    カレン「そんなに欲しいなら、あたしが彼女になってあげようか?」

    ルルーシュ「え?」

    カレン「イヤなの?」


    54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:52:24.29 ID:tt5IapTe0


    ルルーシュ「いきなりどうしたんだ?」

    カレン「別に。ルルーシュが独り身で可哀想だったから助けてあげようかなっていう気まぐれ」

    ルルーシュ「生徒会室でも言ったが、付き合うならお互いに好意をもっている事が条件だ。だから、お前の気まぐれに付き合う気はない」

    カレン「・・・す、好きよ」

    ルルーシュ「何?」

    カレン「だから!私はアンタの事が好きだって言ってんのよ!」

    ルルーシュ「なっ!?」


    55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/25(火) 23:55:21.85 ID:tt5IapTe0


    カレン「もう!何で あたしから言ってんのよ!こういうのって普通男から言うんじゃないの!?」

    ルルーシュ「す、すまない・・・」

    カレン「・・・で、ルルーシュは あたしの事どう思ってるの?」

    ルルーシュ「オレは・・・」


    56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:00:03.66 ID:PxRG65S70


    -----------ルルーシュ脳内戦略会議室 -------

    ルルーシュ(なんだこれは!?カレンが突然・・・思えばユフィもおかしな所があった気がする。普段はオレの事を誉めたりしないからな)

    ルルーシュ(はっ!10人の中にカレンとユフィが入っていたという事か!?ならば、ここでカレンを満足させなければならないということ。しかし・・・)

    ルルーシュ(オレはカレンの事が好きなのだろうか?今まで考えたこと無かった。少なくても嫌いではない。いや、どちらかと言えば好きだ。なら、ここはYesか?)

    ルルーシュ(だが、ここでカレンと付き合うとなると他の9人を満足させることが出来なくなる恐れがある。最善の回答はなんだ?考えろ・・・落ち着け!オレなら出来る!)

    ルルーシュ(なぜなら、オレは奇跡を起こす男“ゼロ”なのだから! ※授業中考えた設定)

    ----------- この間3秒 ------------


    57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:04:21.16 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「・・・」

    カレン「ルルーシュ?」

    C.C.「どうした?二人して沈黙して。倦怠期か?」

    カレン「別に何もないわよ」

    ルルーシュ「戻ったか」

    ルルーシュ(ナイスタイミングだ!初めて良い仕事したな!)

    カレン「・・・そろそろ帰りましょうか」

    ルルーシュ「そうだな。カレン、奢るよ。帰りが遅くなってしまったお詫びだ」


    58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:09:45.62 ID:PxRG65S70


    カレン「良いの?」

    ルルーシュ「あぁ。払わせてくれ」

    カレン「じゃあ、お言葉に甘える。ありがとね」

    C.C.「よろしく頼む」

    ルルーシュ「どさくさに紛れて何を言っている!?」

    *「ありがとうございました!」

    ルルーシュ「・・・これは貸しにしておくぞ?C.C.」


    59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:15:39.26 ID:PxRG65S70


    C.C.「私への借りを全部返してからそういう事は言え」

    ルルーシュ「そもそも何も借りていない」

    カレン「ごちそうさまでした。すっかり遅くなっちゃったわね」

    ルルーシュ「家まで送ろうか?」

    カレン「ううん。こっから近いしいいよ。はやく帰ってナナリーの看病してあげて」

    ルルーシュ「ありがとう」


    60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:19:00.88 ID:PxRG65S70


    カレン「・・・早めに返事ちょうだいね」

    ルルーシュ「・・・あぁ」

    C.C.「なんだ?カレン、告白でもしたのか?」ニヤニヤ

    カレン「はぁ!?そんなワケないじゃない!あたしはこんなモヤシ男、アウトオブ眼中だから!」

    ルルーシュ「モヤシはひどくないか?」

    カレン「あっ。ごめん。・・・じゃあ、あたしは帰るから。また明日ね!」

    ルルーシュ「あぁ。帰り道気を付けて」


    61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:22:59.94 ID:PxRG65S70


    C.C.「私たちも帰るぞ」

    ルルーシュ「そうだな・・・って本当に居候する気か?」

    C.C.「既に荷物をお前の家に送ってある」

    ルルーシュ「干物女め」

    C.C.「口先だけのDT坊やに言われたくないな」

    ルルーシュ「黙れ」

    ・・・


    62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:27:11.13 ID:PxRG65S70


    ―ルルーシュたちの家

    ルルーシュ「ただいま」

    ナナリー「お帰りなさい」

    咲世子「お帰りなさい」

    ルルーシュ「あっ。咲世子さん」

    咲世子「シャルル様ご不在の間、毎度のことながら身の回りのお世話をさせて頂きます」

    ルルーシュ「いつもありがとうございます」


    63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:31:20.58 ID:PxRG65S70


    C.C.「咲世子、私の荷物は届いているか?」

    ナナリー「C.C.さん、お久しぶりです。咲世子さんから話は聞きました。また一緒に暮らすんですね」

    C.C.「あぁ。また宜しく頼む。ナナリー」

    咲世子「お荷物の所までご案内します」

    C.C.「頼む。また後でな、ルルーシュ」

    ナナリー「お兄様、手を握ってください」

    ルルーシュ「あぁ。帰りが遅くなってしまってゴメン。風邪は大丈夫かい?」ギュッ


    64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:35:04.46 ID:PxRG65S70


    ナナリー「だいぶ良くなりました。それより、女遊びはほどほどにしてくださいね?」ニコッ

    ルルーシュ「何の事だい?オレはそんな事しないよ」

    ナナリー「お兄様から女の人の匂いがします」

    ルルーシュ「それならC.C.だよ。あいつ放課後学校に来ていて一緒にご飯食べて帰ってきたから・・・」

    ナナリー「でも、3人の匂いが」

    ルルーシュ「あぁ。たまたまカレンやユフィにも会ってね」

    ナナリー「そうですか・・・」


    65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:39:34.38 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「そうだよ。ナナリー、着替えてくるからちょっと待っていてくれ」

    ナナリー「はい!でも、お兄様」

    ルルーシュ「なんだい?」

    ナナリー「カレンさんの告白は受けるんですか?」

    ルルーシュ「ナナリー!?」

    ナナリー「ふふ。お兄様は私を置いて他の方と付き合ったりしませんよね?私は自室に戻りますね」ニコッ

    ルルーシュ「・・・何故ばれた?」


    66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:43:58.69 ID:PxRG65S70


    ― ルルーシュの部屋

    ガチャッ

    C.C.「おい、ルルーシュ」

    ルルーシュ「部屋に入るときはノックくらいしろ」

    C.C.「そんな事より見てくれ。チーズ君が我が家に来たんだ」ギュッ

    ルルーシュ「お前が抱いている そのヌイグルミか?確かピザのキャンペーンで超難問が解けたら抽選でもらえるってヤツだったか?」

    C.C.「それだ。お前に解かせて半年前に応募したきり音沙汰がなかったから お前に復讐してやろうかと思っていたが、こうして無事に届いたぞ」


    67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:50:10.78 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「相変わらず理不尽なやつだ」

    C.C.「やれば出来る坊やだな。お前に言うのも癪だが、礼を言う」

    ルルーシュ「そうか。それは良かったな」

    C.C.「今日の私は気分が良いからな。なんならお前の欲望のはけ口になってもいいぞ?」

    ルルーシュ「バカ言うな。そんな事する暇があったら今日のピザ代を返せ」

    C.C.「なんだ、つまらない奴だな。そうだ、ナナリーにチーズ君を自慢してこよう。またな、ルルーシュ」

    バタンッ

    ルルーシュ「まったく。相変わらず自己中心的な奴だ。・・・ん?」

    ルルーシュ「メーターの緑色のランプが1個光っている。誰かが満足したのか。・・・C.C.か?あいつがオレに礼を言うなんて初めてだしな」

    ルルーシュ「・・・ヌイグルミで喜ぶ、か。意外と可愛い所もあるんだな」


    68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:55:19.97 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「今日は色々あったが、10人のうち3人が分かり1人満足させた。大きな前進だ。表にして まとめておくか」

    ルルーシュメモ
     01.カレン:ランプ未点灯
     02.ユーフェミア:ランプ未点灯
    ○03.C.C.:緑のランプ点灯済
     04.???
     05.???
     06.???
     07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
     08.???
     09.???
     10.???

    ルルーシュ「なんとか10人を見つけ、全員を満足させなければ。さしあたりカレンをどうするかだが・・・とりあえず今日はもう寝て明日に備えるか」

    ― 1日目終了。残り6日


    69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 00:59:59.08 ID:PxRG65S70


    次回予告

    1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

    鈍感ヘタレなルルーシュはアプローチしてくる女性達の好意に気がつかず、満足させなければいけないターゲットが誰なのかを探していた

    そんな時に現れたルルーシュの親友 Mr. KYもとい枢木スザク

    スザクはルルーシュに問う。「君はユフィの事をどう思う?」

    生き残るために禁断の愛も止む無しと考えるルルーシュ

    困惑するルルーシュを横目にスザクはルルーシュのモテ具合に怒り始めた―・・・

    次回 Turn 2 「床の味」 また見てギアス!


    76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:34:48.38 ID:PxRG65S70


    Turn 2 「床の味」

    ― 2日目 木曜日

    ナナリー「おはようございます。お兄様」

    ルルーシュ「おはよう、ナナリー。風邪はどうだい?」

    ナナリー「だいぶ良くなりました」

    咲世子「熱は下がりましたが用心の為今日までお休みして頂きます」

    ルルーシュ「そうですか。ナナリーのこと宜しくお願いします」


    77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:41:06.22 ID:PxRG65S70


    咲世子「はい」

    C.C.「ふわぁ・・・」ムニャムニャ

    ルルーシュ「やっと起きてきたか。オレは先に学校に行くぞ」

    C.C.「私も行く・・・」

    ルルーシュ「まだ全然準備出来ていないだろう。遅刻しないように後から来い」

    C.C.「分かった」ボーッ

    ・・・


    78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:45:44.74 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「外は寒いな・・・。そろそろコートを出す時期か」

    アーニャ「おはよう。ルルーシュ」

    ルルーシュ「アーニャ。おはよう。もう風邪は治ったのか?」

    アーニャ「うん。ルルーシュ記録」ピッ!

    ルルーシュ「本当に写真好きだな」

    アーニャ「別に。ただ物忘れが激しいから記録を残して思い出す材料にしてるだけ」

    ルルーシュ「いつかはオレや生徒会の皆とのことも忘れてしまうのか?」


    79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 22:53:34.27 ID:PxRG65S70


    アーニャ「・・・」ジーッ

    ルルーシュ「アーニャ?」

    アーニャ「ルルーシュ、記憶。これでもう忘れない」

    ルルーシュ「そうか。じゃあオレもずっとアーニャの事を忘れるわけにはいかないな」

    アーニャ「ルルーシュ・・・」ギュッ

    ルルーシュ「どうした?服の裾をつかんで」

    アーニャ「寒いから・・・」


    80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:00:36.34 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「つかむだけじゃ暖かくならないだろ?」

    アーニャ「・・・そんな事ない」

    スザク「おはよう!ルルーシュ!あっ。アーニャも!」

    ルルーシュ「おはよう」

    アーニャ「・・・邪魔」ボソッ

    スザク「朝から二人で登校なんて、ラブラブだね」

    アーニャ「・・・」コクッ


    81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:05:18.05 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「何を言っているんだ。さっき、そこで偶然会っただけだ」

    アーニャ「・・・むぅ」

    スザク「なんだ、そうか。良かった!はは」

    ルルーシュ「何が良かったんだ?」

    スザク「いや、ユフィがルルーシュと付き合いたいって言ってたからさ。二股する気なのかなって」

    アーニャ「・・・ユーフェミア。厄介、ちょっとだけ」ボソッ

    ルルーシュ「ユフィの冗談を真に受けるな。それにオレが二股などするわけないだろ」


    82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:10:10.27 ID:PxRG65S70


    スザク「じゃあ5股くらい?」

    ルルーシュ「何故増える!?」

    スザク「ルルーシュはモテるからね。そんぐらいしているのかなって」

    アーニャ(・・・会話の主導権を持っていかれた)ショボンッ

    ルルーシュ「それはない。それに、今はお前やアーニャたちと生徒会で一緒に過ごす時間を大切にしたいしな」

    スザク「ルルーシュ・・・。君にとって僕たちは大切な存在なんだね」

    ルルーシュ「まぁな。面と向かって言うのも照れるが」

    アーニャ「素敵」

    スザク「はは。でも、ありがとう!僕も大切にするよ」


    83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:15:46.18 ID:PxRG65S70


    ―教室

    *「一限目、授業なんだっけー?」

    *「国語だよ」

    *「あぁー。朝っぱらから扇のモジャ毛ヘアを見なきゃいけないのかぁ」

    *「あの髪型キモいよなぁ。本人はヤンチャな髪型のオレかっけーってつもりなんだろうけど」

    *「昨日もヴィレッタ先生にちょっかい出して教頭先生に怒られてたぜ」

    *「マジかよ。相手にされてない事に気づいてないのかなぁ」


    84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:19:05.87 ID:PxRG65S70


    スザク「ルルーシュ」

    ルルーシュ「ん?どうした?」

    スザク「今日の放課後、枢木道場まで来れないか?」

    ルルーシュ「何かあるのか?」

    スザク「ユフィの事で話があるんだ」

    ルルーシュ「ここで出来ない話なのか?」

    スザク「うん」


    85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:25:22.04 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「そうか。なら仕方ない。生徒会が終わったら行こう」

    スザク「ありがとう」

    シャーリー「ルル~、スザク君。おはよう」

    ルルーシュ「おはよう」

    シャーリー「あのね、ルル・・・きょ、今日の放課後ヒマかな?友達の誕生日プレゼント選びに付き合って欲しいんだけど」

    ルルーシュ「ごめん、シャーリー。今日の放課後はスザクに呼ばれているんだ」

    スザク「ちょっと大事な用事があってね。ごめん」

    シャーリー「そ、そうなんだ!別に良いの!何となく誘っただけだから!」


    86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:29:12.25 ID:PxRG65S70


    カレン「皆おはよう」

    シャーリー「おはようカレン」

    カレン「ルルーシュ、昨日はご馳走さま」

    シャーリー「え?」

    ルルーシュ「気にするな。昨日も言った通り遅くまで付き合わせたお詫びだ」

    シャーリー「遅くまで付き合わせた・・・?」

    スザク「カレンと遅くまで何かしていたのかい?」


    87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:34:01.07 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「食事に行ったんだ」

    シャーリー「えぇ!?まさか二人って・・・」

    カレン「変な勘違いしないでよ!C.C.も居たんだから!」

    スザク「あぁ。もしかしてユフィが言ってた昨日ルルーシュと一緒に居た女の子二人というのはカレンとC.C.の事だったのかな」

    ルルーシュ「そうだろうな。昨日ユフィと会ったとき3人で居たからな」

    スザク「そういう事か」

    シャーリー「私も行きたかったなぁ」


    88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:38:15.12 ID:PxRG65S70


    カレン「たまたま道端で会って一緒にご飯行くことになっただけだから」

    シャーリー「そっか。良かったぁ」

    カレン(さすがに良心が傷むわね。抜け駆けしてゴメン、シャーリー・・・)

    キンコーンカンコーン

    ガラッ

    扇「授業始めるぞー。座れー」

    *「ブーブー」

    ・・・


    89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:42:45.14 ID:PxRG65S70


    ―4限目 学園内グラウンド

    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

    リヴァル「がんばれー!ルルーシュ」

    スザク「あと1週だよ~!」

    キンコンカンコーン

    ヴィレッタ「終了時刻か。ルルーシュは頑張って完走しろ。他の者は先に帰っていいぞ!」

    リヴァル「どうする?ルルーシュのやつ待ってやる?」

    スザク「うん」


    90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:47:33.80 ID:PxRG65S70


    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・やっと・・・ゴールだ・・・」どてっ

    リヴァル「お疲れ!ルルーシュ」

    ヴィレッタ「ブービーに周回遅れにされるとはな・・・。このままじゃマラソン完走出来るか怪しいな」

    スザク「はやく戻ってご飯食べようよ。僕お腹ペコペコだよ」

    ヴィレッタ「ルルーシュ、しっかり自主練しておけよ。あと、コーネリア先生がお前を呼んでいたぞ」

    ルルーシュ「また・・・ですか・・・」ヨロヨロッ


    91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:51:50.90 ID:PxRG65S70


    スザク「姫さまってルルーシュの事よく呼び出すよね」

    リヴァル「良いなぁルルーシュは。保健室の先生とイケナイ関係になるって憧れるよな。しかも、あの姫さまとだぜ?」

    スザク「まさかルルーシュ・・・ユフィに飽き足らず姉妹同時攻略かい!?」

    ルルーシュ「バカ言うな・・・。オレは保健室に寄って行くから、すまないが先に戻っていてくれ」

    スザク「分かったよ。行こうかリヴァル」

    リヴァル「また後でな」

    ルルーシュ「あぁ」


    92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/26(水) 23:55:54.80 ID:PxRG65S70


    ―保健室

    ルルーシュ「失礼します」

    コーネリア「来たかルルーシュ」

    ルルーシュ「何の用ですか?姉上」

    コーネリア「ルルーシュ!公私混同するな!今は先生だ」

    ルルーシュ「先生・・・どうしたんですか?」

    コーネリア「ヴィレッタから聞いたのだが、お前体力ないそうだな?このままだと冬のマラソン大会で完走できるか怪しいとか」

    ルルーシュ「・・・オレが体力無いのは先生がよくご存じかと思いますが」


    93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:00:08.26 ID:QJKaK9B40


    コーネリア「そうだな。だからこそ一人の教師として生徒をこのままにしてはおけないと考えている。だから、明日の夜に特訓するぞ!私がマラソン完走できる男にしてやる!」

    ルルーシュ「なっ!?あね・・・先生も忙しいでしょう?無理をなさらずに」

    コーネリア「無理なものか!明日の夜、ユフィと一緒にお前の家に行くからな。ちゃんと家に居ろよ」

    ルルーシュ「そんな・・・」

    コーネリア「話は以上だ。行っていいぞ。それとも一緒に昼ごはん食べるか?」

    ルルーシュ「い、いえ!友達が待っているので。それでは失礼します」

    バタンッ

    コーネリア「・・・ちっ。仕方ない。私も昼ごはん食べに戻るか」


    94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:04:30.15 ID:QJKaK9B40


    ―職員室

    ざわざわ

    コーネリア「ん?」

    扇「千草先生。オレと一緒に学食行きましょうよ」

    ヴィレッタ「誰が千草だ。私はヴィレッタです。変なアダ名をつけないで頂きたい」

    扇「でも二人だけの呼び名って憧れませんか?」

    ヴィレッタ「相手によります」

    扇「だから、オレと・・・」


    96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:09:31.76 ID:QJKaK9B40


    コーネリア「扇!」

    扇「こ、コーネリア先生」

    コーネリア「抜けている、呆けている、堕落している!神聖な学び舎で何をしているか!それでは生徒に示しがつかんぞ!」

    扇「す、すみません・・・」

    ダールトン「何かあったのか?」

    コーネリア「ダールトン教頭。また扇がヴィレッタにちょっかいを・・・」

    ダールトン「またか」

    ギルフォード「困ったものですね、扇には。ねぇ姫さま?」


    97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:13:01.56 ID:QJKaK9B40


    コーネリア「ギル先生。その姫という呼び名をやめて頂きたい!そのせいで生徒にも影で姫さまとか姫先生と呼ばれているのだが?」

    ギルフォード「保健室の先生はいつの時代もアイドルです。良いではありませんか?」

    コーネリア「それでは扇の事を言えなくなる!」

    扇「そうだそうだ!オレを取り締まるなら、まず姫さまを取り締まれ!」

    ダールトン「まぁまぁ。それだけ人気という事で良いじゃないですか。姫先生。ただし扇!お前は自重しろ」

    コーネリア「教頭まで・・・!扇の自重は賛同するが」

    扇「理不尽だ・・・」

    ・・・


    98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:18:54.19 ID:QJKaK9B40


    リヴァル「なぁ、姫さまの用事って何だったんだ?」

    ルルーシュ「マラソン大会で完走できる男になれ、と・・・」

    スザク「それだけ聞くとハードル低いように感じちゃうね」

    ルルーシュ「言うな・・・」

    リヴァル「まっ、それは置いといて飯食おうぜ!」

    シャーリー「あの、ルル?今日私も一緒に食べて良い?ソフィたちが風邪で休みでしょ?だから、一緒に食べる人が居ないの・・・」

    ルルーシュ「あぁ。どうぞ」

    カレン「あたしも入れてよ」


    101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:22:35.36 ID:QJKaK9B40


    スザク「カレンもかい?」

    カレン「たまにはね」

    リヴァル「じゃあ、いただきまーす!」

    カレン「ルルーシュ」

    ルルーシュ「ん?」

    カレン「アンタ料理得意よね」

    ルルーシュ「それなりにな」

    カレン「今日のお弁当あたしが作ったんだけど、味見してみてくれない?」


    102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:26:15.86 ID:QJKaK9B40


    シャーリー「なっ!?」

    ルルーシュ「あぁ。じゃあ、少し貰うぞ」

    カレン「アンタが料理上手って聞いて頼んだだけだから!勘違いしないでよね!」

    ルルーシュ「はいはい」

    スザク「ねぇ、リヴァル」

    リヴァル「なんだ?」

    スザク「前から思っていたんだけどさ。カレンって・・・」

    リヴァル「みなまで言うな。気づいてないのは一部だけだ」


    103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:32:12.15 ID:QJKaK9B40


    シャーリー「なっ!?」

    ルルーシュ「あぁ。じゃあ、少し貰うぞ」

    カレン「アンタが料理上手って聞いて頼んだだけだから!勘違いしないでよね!」

    ルルーシュ「はいはい」

    スザク「ねぇ、リヴァル」

    リヴァル「なんだ?」

    スザク「前から思っていたんだけどさ。カレンって・・・」

    リヴァル「みなまで言うな。気づいてないのは一部だけだ」


    104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:33:00.37 ID:QJKaK9B40

    >>103 ミスですorz


    ルルーシュ「ん・・・。普通に美味いな。あとは個人の好みの問題になるし特に問題ないだろう」

    シャーリー「むぅ・・・」

    カレン「ありがと。ちなみにルルーシュの好み的にはどうした方が良いの?あっ、別にルルーシュの為に作るとかじゃないから。あくまで1つのサンプル意見としてね」

    ルルーシュ「オレならもっとサッパリした味の方が好きだな」

    カレン「そう。分かったわ」

    シャーリー「る、ルル!私も明日ルルに味審査してもらいたいんだけど・・・」

    ルルーシュ「それは良いけどシャーリーは不器用だったよな。無理はするなよ?」

    シャーリー「うぐっ!大丈夫だよ!明日はルルのお弁当作ってくるから何も持ってこなくて良いよ!」


    105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:37:37.07 ID:QJKaK9B40


    ルルーシュ「分かった。楽しみにしている」

    シャーリー「うん!」

    リヴァル「なぁ、スザク・・・何で世の中こんな不公平なんだろうなぁ・・・」

    スザク(独りよがりな方法で得た結果に意味はないのに・・・)

    カレン「もぅ・・・」ジーッ

    ルルーシュ「どうしたカレン?オレの顔に何かついてるか?」

    カレン「別に」プイッ


    106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:42:49.18 ID:QJKaK9B40

    ―放課後 生徒会室

    ルルーシュ「こんにちは」

    ミレイ「おっ!来た!」

    ルルーシュ「どうしたんですか?」

    ミレイ「今日もナナリーは休み?」

    ルルーシュ「えぇ」

    ミレイ「そ。じゃあ、これで全員集合ね。ところで明後日までにナナリーは風邪治りそう?」


    108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:45:08.20 ID:QJKaK9B40


    ルルーシュ「今日は大事を取って学校を休んだだけなので、明日からは元気に学校来ると思いますよ」

    ミレイ「そかそか!」

    ルルーシュ「二人とも風邪は大丈夫か?」

    ジノ「お蔭さまで」

    ニーナ「うん」

    ミレイ「ルーック!」

    ルルーシュ「一体何が始まるんです?」


    109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:49:02.05 ID:QJKaK9B40


    ミレイ「明後日土曜から1泊2日で生徒会の秋合宿を開催しようと思います!」

    ルルーシュ「また急ですね」

    ミレイ「昨日決まったのよ!宿泊先はアーニャのバイト先でも良いかな?」

    アーニャ「予約は入ってなかったはず。大丈夫」

    ジノ「あれ?アーニャのバイト先ってミカン農園じゃなかったっけ?」

    アーニャ「農園がメイン。でもペンション経営もしている」

    ジノ「そうだったのかぁ」


    110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:53:03.86 ID:QJKaK9B40


    シャーリー(この合宿でルルと・・・)ボーッ

    ミレイ「学外活動だから引率の先生を見つけなきゃダメなのよねぇ。誰か居る?」

    シャーリー「水泳部繋がりのヴィレッタ先生に頼めば来てくれると思いますけど・・・」

    ニーナ「良いかも」

    リヴァル「姫さまは?ルルーシュが頼めば喜んで来てくれるんじゃないの?」

    ルルーシュ「まさか。そんな暇じゃないだろ」

    リヴァル「頼むだけ頼んでみようぜ」

    アーニャ「・・・ボインは嫌い」ボソッ


    111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:56:11.24 ID:QJKaK9B40


    スザク「あとは扇先生とか?いつもヒマそうだし」

    ミレイ「無いわね」

    シャーリー「無いなぁ」

    アーニャ「嫌」

    ニーナ「怖い」

    カレン「無理」

    リヴァル「うわっ。即答だよ」


    112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 00:59:58.79 ID:QJKaK9B40


    ジノ「女性陣全員が反対って・・・。嫌われてんなぁ、扇先生」

    ミレイ「後で姫先生とヴィレッタ先生に頼んでみよっか!」

    シャーリー「はい」

    ミレイ「ちなみに合宿のテーマは・・・ラブロマンスよ!」

    シャーリー「ラブロマンス!?」ガタッ

    ルルーシュ(また変なイベントに付き合わされるのか・・・?)

    リヴァル「何をするんすか?」

    ミレイ「それはね・・・!」


    120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:24:26.20 ID:QJKaK9B40


    ミレイ「男女がペアになって行うイベントを盛り沢山にします!詳細は当日になってからのお楽しみでーす!」

    シャーリー(このイベントでルルと・・・!)

    アーニャ「・・・」ゴォー!

    リヴァル(この合宿で会長の心をオレに振り向かせるんだ!)

    ニーナ「あの3人から何か凄いオーラが出てる・・・」

    カレン「女の方が多いから全部男女ペアは無理じゃないですか?」

    ミレイ「そうね。その場合は女の子同士でペアになってもらお~」


    121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:31:59.37 ID:QJKaK9B40


    スザク「男同士のペアは無いって事ですか?」

    ミレイ「そうよん」

    スザク「そうですか・・・」

    リヴァル「お前、なんでそんなガッカリした顔してんの?」

    ジノ「まさかスザク・・・ルルーシュ先輩とペアになりたかったとか?」

    スザク「うん・・・」

    ルルーシュ「スザク!?」


    123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:39:16.42 ID:QJKaK9B40


    スザク「ルルーシュは僕の事を嫌いなのかい?」

    ルルーシュ「いや、好きだが・・・」

    スザク「嬉しいよルルーシュ!僕の事を大切だと言ったのは嘘じゃなかったんだね」

    ルルーシュ「なっ!?誤解を招くようなことを言うな!」

    ミレイ「わぁお・・・!」

    ルルーシュ「会長!?違います!これは・・・!」

    ニーナ「ルルーシュとスザク・・・アリかも」ポッ


    124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:44:45.16 ID:QJKaK9B40


    アーニャ「スザクの表現は不適切。ルルーシュは生徒会の皆と一緒に過ごす時間が大切と言った」

    シャーリー「そうなの?ルル」

    ルルーシュ「そうだ。変な勘違いをするな!」

    スザク「そうなのか・・・」

    ミレイ「それはそれで面白いけどねぇ?」

    ルルーシュ「会長!冗談きついですよ」

    スザク(ルルーシュ・・・僕を騙したんだね・・・)ギリッ


    125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:50:15.50 ID:QJKaK9B40


    ジノ「でも良いこと言うねぇ。私も・・・」

    リヴァル「オレ、だろ」

    ジノ「あぁ。オレも皆と居る時間が楽しいからな!この時間を大切にしたいね」

    アーニャ「ジノの脳内名門貴族設定、まだ完治してない」

    ジノ「中等部二年から最近までずっと続けてたかんなぁ。癖になってるんだ。貴族口調で喋るの」

    リヴァル「オレにもそういう時代があったから気持ちは分かるけど、もう高等部なんだし早めに治せよ」

    ジノ「分かってるって!」


    126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 22:55:09.84 ID:QJKaK9B40


    リヴァル「ところで、スザクはどういう女の子が好きなんだ?」

    スザク「え?」

    リヴァル「ルルーシュのことが好きって勘違いされたままだとツラいだろ?言っちゃえよ!」

    ミレイ「私も聞きたーい!スザク君の好きな人は誰かな?」

    スザク「・・・僕は・・・ユフィかな・・・」

    リヴァル「ユフィって・・・ルルーシュの妹さんだっけ?」

    ルルーシュ「あぁ」


    127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:00:42.66 ID:QJKaK9B40


    ニーナ「ユーフェミアさま!?」ガタッ

    ジノ「ニーナ!?どうしたんだ?」

    ミレイ「この前、スザク君のバイト先の・・・喫茶アヴァロンだっけ?あそこに行ったんだけどさ。店員のユーフェミアさんが可愛くてファンになっちゃったらしいのよ」

    ニーナ「そんな・・・」ポッ

    カレン「確かに可愛いわね・・・悔しいけど」

    シャーリー「確かに。妹で良かったぁ・・・」

    ミレイ「じゃあ、ユフィも合宿に呼びましょうか!スザク君、誘っておいてぇ」

    ニーナ「やったぁ!」


    128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:05:28.29 ID:QJKaK9B40


    スザク「・・・分かりました。でも、ユフィはルルーシュと付き合いたいって・・・」

    ニーナ「え?」

    ルルーシュ「そんなの冗談に決まっているだろう。ユフィとは兄妹だぞ」

    シャーリー「そ、そうだよね。あはは」

    スザク(・・・)

    スザク「あ、すみません。今日用事があるのでそろそろ帰ります」

    ミレイ「はーい。じゃ、キリが良いし今日は解散にしましょうか!」


    129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:10:21.24 ID:QJKaK9B40


    スザク「じゃあ、お先に失礼します」

    ジノ「おぅ!またなぁスザク!」

    ルルーシュ(なんだスザクのヤツ。一緒に枢木道場まで行くかと思ったら。・・・何か準備でもあるのか?)

    リヴァル「なぁ、ジノ。ゲーセンいかない?ブリタニアVs黒の騎士団やりに行こうぜ」

    ジノ「おっ!良いねぇ。トリスタンの美技を披露しよう」

    リヴァル「オレの愛機だってコストが低い分、何回も復活出来るからトータルで見ると良い感じなんだぜ」

    ジノ「全国ランキング1位のMarianneって人もリヴァルと同じガニメデだもんな」


    130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:18:03.34 ID:QJKaK9B40


    リヴァル「ルルーシュもどうだ?久々に蜃気楼見せてくれよ」

    ルルーシュ「あぁ。悪い。今日この後用事があるんだ」

    リヴァル「そっか。なら仕方ない。行こうぜジノ!」

    ジノ「あぁ。じゃあお先に失礼!」

    ニーナ「お疲れさま。私も帰ります」

    ミレイ「おっつー!あっ。シャーリーは引率の件をヴィレッタ先生に話してもらえるかしら?私は姫先生の所に行くから」

    アーニャ「暇だから私もシャーリーについていく」


    131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:25:21.48 ID:QJKaK9B40


    シャーリー「分かりました。じゃ、いこっか!アーニャ」

    カレン「あたしは帰ろうかな」

    ミレイ「よし。じゃあ、ルルーシュ。行きましょうか!」

    ルルーシュ「え?オレもですか?」

    カレン「!」

    アーニャ「え?」

    シャーリー「ルルも連れて行くんですか!?」


    132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:30:43.89 ID:QJKaK9B40


    ミレイ「だってぇ、ルルーシュって姫先生と仲良いんでしょ?だったら一緒に頼みに行った方が成功率上がるじゃない」

    シャーリー「そ、それならヴィレッタ先生もルルの事よく気にかけてるし・・・一緒に頼みに行った方が成功率上がるかも!」

    ミレイ「うーん、そうねぇ。4人で先生方の所に行きましょうか。その方がフェアだしね」

    アーニャ「それをオススメする」

    シャーリー「会長ォ・・・!はい!」

    カレン「あたしも行くよ」

    シャーリー「カレン!?」


    133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:43:19.97 ID:QJKaK9B40


    カレン「えっと、ほら。人数が多い方が熱意が伝わるじゃない?」

    ミレイ「ふふーん」ニヤニヤ

    カレン「な、なんですか?会長・・・」

    ミレイ「いやいや、カレンも一緒に行こ~!頑張ろうね?カレン」ニコッ

    カレン「な・・・!」

    ルルーシュ「はやく用事を済ませましょう」

    シャーリー「あっ。そうだね。この後ルルはスザク君と約束があるんだもんね」


    134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:47:23.87 ID:QJKaK9B40


    ミレイ「そなんだ。遊ぶ約束?」

    ルルーシュ「いや、ユフィの事で話がしたいと言っていました」

    ミレイ「ははぁ~ん。なるほどね!お兄様に許可を取るって所かしら!」

    シャーリー「その可能性はありそうですね。さっきもユーフェミアさんが好きって言ってたし」

    ルルーシュ「まぁ、スザクになら妹を任せても良いと思えますがね」

    シャーリー「ほんと仲良いよねぇ。ルルとスザク君」

    ルルーシュ「8年の付き合いだからな」


    135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/27(木) 23:51:23.25 ID:QJKaK9B40


    カレン「どうでもいいけど、ルルーシュに約束があるなら早く行きましょう?」

    ミレイ「おっと!そうだった。じゃ、先生の所に行こ~!」

    ―保健室

    コーネリア「なに!?今週の土日にルルーシュと合宿だと!?」ガタッ

    ルルーシュ「えぇ・・・。なので、引率の先生が必要なんです。来て頂けませんか?」

    コーネリア「良いだろう!この合宿で四六時中お前にくっついてマラソンを完走できる男にしてやる!」

    ルルーシュ「い、いえ。それは遠慮しておきます・・・」


    136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:00:11.30 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「ありがとうございます!ルルーシュに四六時中くっつくのは困りますけど・・・」

    コーネリア「ダメなのか・・・?」

    ミレイ「合宿のイベントで男女ペアを作るので、先生もそれに参加してルルーシュとペアになったら四六時中くっつくのも可能です」

    コーネリア「そうか!ならば私もイベントに参加しよう!あくまでも教師として出来ない生徒を鍛えてやる為にだからな!」

    シャーリー(ら、ライバルが増えた・・・!?)

    ミレイ「ありがとうございます!あと、ユーフェミアさんにも来て頂きたいと思っているのですが」

    コーネリア「なに!?ユフィも来て良いのか!?」


    137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:04:48.19 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「はい。ユーフェミアさんは生徒会の人気者なので」

    コーネリア「生徒会に入ってないにも関わらず人気になるとは、さすがユフィ!分かった。ユフィにも来るように伝えておく!」

    ミレイ「ありがとうございます!詳細はまた明日お伝えしますね」

    ―職員室

    ヴィレッタ「合宿?また変なイベントを思いついたのか?」

    ルルーシュ「来て頂けませんかね?」


    138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:07:45.29 ID:zZvIetPw0


    ヴィレッタ「ふぅ・・・。分かった。良いぞ。だが、あんまりハメを外し過ぎるなよ」

    シャーリー「ありがとうございます!」

    ガラッ!

    扇「話は聞かせてもらった」

    ヴィレッタ「扇先生!?」

    アーニャ「うわっ・・・」

    扇「この大人数を引率するのは大変でしょう?オレも手伝いますよ。千草先生」


    139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:16:33.25 ID:zZvIetPw0


    ヴィレッタ「コーネリア先生も居るので間に合ってます」

    扇「いえいえ、何があるか分かりませんし。男手が足りてないでしょう?」

    ダールトン「こほん。あー・・・扇君」

    扇「なんですか?」

    ダールトン「君は今週中にこの始末書と反省文を書きたまえ」ドサッ

    扇「な、なんですか!?この量は・・・」

    ダールトン「生徒やPTAからの苦情だ。多くの者が君の勤務態度は良くないと思っている。これ全てを日曜までに提出できなければ君はクビだ」

    扇「そ、そんな・・・」


    140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:22:29.52 ID:zZvIetPw0


    ダールトン「早く席に戻って作業にうつる事をオススメするが?」

    扇「く、くそぉ・・・」トボトボ…

    ヴィレッタ「ありがとうございます。教頭」

    ダールトン「何の事かな?まぁ、君たちも素敵な週末を楽しみたまえ」

    シャーリー「も、って事は教頭先生も何か週末にされるんですか?」

    ダールトン「あぁ。ギル先生、藤堂先生、千葉先生、あと用務員の玉城と一緒に近くのミカン農園に行く予定なんだ。あそこのミカンは美味いし釣りやゴルフも出来るからな」

    ミレイ「わぁお!私たちと行き先同じですよ!」

    ダールトン「それは奇遇だな。それなら、せっかくだから私たちでクルマを出してやろうか?」


    141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:26:01.39 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「よろしいのですか?」

    ダールトン「構わんよ。ヴィレッタ先生もそれでいいかな?」

    ヴィレッタ「はい。ありがとうございます」

    カレン「ありがとうございます!どっかの息がクサイだけの先生と違って教頭先生は頼りになるなぁ!」

    扇「クシュンッ!」

    ミレイ「では詳細はまた明日ご連絡しますね!」

    ダールトン「分かった。ギルたちにも伝えておこう」

    ・・・


    142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:29:05.04 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「引率の先生が見つかっただけでなくクルマも出して貰えるなんてラッキーね!」

    ルルーシュ「そうですね・・・。っと、すみませんがオレは先に失礼します」

    ミレイ「うむっ。しっかりスザク君と話してきなさい!」

    ルルーシュ「はい。では、お疲れ様です」

    カレン「お疲れ様」

    シャーリー「またね!」

    アーニャ「また」

    ミレイ「・・・さぁて、と」


    143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:33:16.50 ID:zZvIetPw0


    シャーリー「どうしたんですか?」

    ミレイ「カレンに色々聞きたい事があります」ニヤニヤ

    カレン「な、なんですか・・・」

    ミレイ「まぁまぁ。ここじゃ何だし喫茶アヴァロンでも行きましょ?シャーリーも聞きたいでしょ?」

    シャーリー「何をですか?」

    ミレイ「カレンとルルーシュの進捗状況よ」

    シャーリー「え!?カレン、ルルの事何とも思ってないって・・・」


    144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:39:01.67 ID:zZvIetPw0


    アーニャ「・・・抜け駆けしてる?」

    カレン「ちょ・・・」

    ミレイ「さっきビビっと来たのよねぇ!」

    アーニャ「これは尋問するべき」

    ミレイ「ラブロマンスの前だしぃ、良い機会だから皆で洗いざらい話しましょ!ね?」

    アーニャ「ガールズトーク」

    カレン「は、はひ・・・」

    ・・・


    145: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:44:49.76 ID:zZvIetPw0


    ―枢木道場

    ルルーシュ(もう8年も前になるのか・・・。オレとナナリーがお祭りに行ったとき、枢木道場でスザクに出会った。昔から融通の利かない奴で・・・だからこそ、お前はオレにとっての親友になった)

    スザク「よく来たね。ルルーシュ」

    ルルーシュ「お前に来いと言われたからな。わざわざ呼び出して何の用だ?」

    スザク「何故来てくれたんだ?僕の事が好きだからか?」

    ルルーシュ「そうだ・・・。しかし、また誤解を招くような言い方をするな」

    スザク「僕が好きだから来た?嘘だな。今更君の言う事が信じられる訳ないだろう」

    ルルーシュ「は?」


    146: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:48:17.14 ID:zZvIetPw0


    スザク「さっき僕はユフィが好きだって皆に嘘をついた。君と同じように・・・最低だっ!」

    ルルーシュ「なっ!?」

    スザク「何が友達だ。ずっと僕の気持ちを弄んでいたくせに。僕だけじゃない。生徒会の皆もカレンも・・・ユフィだって!」

    ルルーシュ「さっきから何を言っているんだ?」

    スザク「確かめたい!君は・・・ユフィとどうなりたいんだ?」

    ルルーシュ「質問の意図が・・・」

    スザク「答えろ!ルルーシュ!」


    147: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:53:27.65 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「・・・満足させたい」

    ルルーシュ(ユフィを満足させなければオレは死んでしまうんだよ。スザク!)

    スザク「カレンが君の事を好いているのは知っているか?」

    ルルーシュ「・・・あぁ」

    スザク「僕が君の事を好きだと言う事も?」

    ルルーシュ「・・・そうだと良いな」

    ルルーシュ(オレにとって初めての親友だからな・・・。だが、これは?)

    スザク「それでいて皆をもてあそぶような行動を取っていると?人間じゃない!君にとってユフィやカレンや僕はハーレムの駒でしかないのか!?」


    148: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 00:57:34.46 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ(こいつ何を勘違いしている!?ギアスの呪いについて話して誤解を解くか?いや、話したところで世迷言だと思われるだろう。誰だってそう思う。オレだってそう思う。ここは戦略的撤退だ)

    ルルーシュ「・・・話は終わりか?オレは帰らせてもらうぞ」

    ♪イチ ニー サン シー ゴ- ロク ナナリー♪

    ルルーシュ「電話が・・・。この着うた はナナリーだ。じゃあな、スザク」スッ

    スザク「待て」

    ボコッ

    ルルーシュ「ぐはっ!」

    どてっ


    149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:01:14.91 ID:zZvIetPw0


    ♪アイラブ ウィーラブ アイドル ナナリー♪

    ルルーシュ「くっ・・・。いきなり何をする!?今日のお前は変だぞ!?」

    スザク「今は僕と話し中だ。ナナリーの電話に出る事は許さない!」

    ルルーシュ「ふざけるな!もしも緊急の用事だったらどうする!?」

    スザク「知ったことか!そんなこと!」

    ♪オニイサマ デンワ デスヨ?♪

    ルルーシュ「うぅ。ナナリーに何かあったらオレは・・・。電話をさせてくれ・・・頼む」

    スザク「断る!」


    150: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:05:06.12 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「オレは生まれて人に初めて頭を下げる。恥も外聞もない。オレが知らないうちに、お前を傷つけていたのなら謝る。だからナナリーと電話を・・・」スッ

    スザク「土下座なんて・・・今になって何だそれは!?許されると思っているのか!?こんなことで!」ドスッ

    グリグリッ

    ルルーシュ「うぐぅ。思わない。オレがお前にそんな深い傷を負わせたのならな・・・。だが・・・これしかオレには・・・」

    スザク「今更謝るくらいならオレを受け入れろ!今すぐだ!お前の器量でオレの世界を救ってみせろ!今すぐに!君はハーレムも作れるモテる男なんだろう!?」

    ルルーシュ「ハーレムなんて無い。全ては偶然と成り行き。所詮オレは無力なんだ。お前が何に悩んでいるのかも何が言いたいのかも全く分からない・・・!」


    151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:09:25.13 ID:zZvIetPw0


    スザク「っ・・・答えろ、ルルーシュ!」

    グイッ!

    ルルーシュ「っう・・・」

    スザク「オレを愛していないなら・・・」キッ

    スザク「何故オレの事を好きだと言った!?何故だーっ!?」

    ルルーシュ「!?」


    152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:13:07.75 ID:zZvIetPw0


    スザク「お前が言った好きだと言う言葉はオレの性癖を歪ませた!愛する覚悟もないのに何故そんな言葉をかけた!?」

    ルルーシュ「・・・友達だからだ」

    スザク「オレがイジメを受けていた時、助けてくれたのは!?」

    ルルーシュ「生徒会の役目だからだ」

    スザク「ぼっちだったオレを生徒会に誘ったのは!?」

    ルルーシュ「力仕事出来るヤツが欲しかったからだ」

    スザク「生徒会でピクニックに行ったとき、集合場所まで一緒に行こうと誘ったのは!?」

    ルルーシュ「家が近かったからだ」


    153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:17:32.92 ID:zZvIetPw0


    シーンッ

    スザク(その眼・・・僕は知っている。人が傷つくと知りながら本音を言っている眼だ。なら・・・)

    スザク「ルルーシュ。君が僕の怒りを鎮め、ナナリーの電話に出る方法があると言ったら?」

    ルルーシュ「・・・なに?」

    スザク「君は僕に嘘をついた。嘘を償い電話に出る方法は1つ。その嘘を本当にしてしまえばいい。君は僕を好きだと言った。だったら本当に僕の事を好きになってみろ。ついた嘘はに、最後まで」

    スザク「そして僕と大人の交際開始だ。そしたらナナリーの電話に出ても良い・・・」

    ルルーシュ「本当か!?お前とならどんなことでも・・・って、このバカが!こんな事されて出来る訳がない!しかも電話は既に切れている!」キィッ


    154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 01:21:03.33 ID:zZvIetPw0


    スザク「・・・それもそうだね。ならっ!」

    ボゴッ!

    ルルーシュ「ぐふぉっ!?」バタッ

    ルルーシュ「 」チーンッ

    スザク「・・・気絶したね。これで目が覚める前にルルーシュの家に寝かせておけば今あったことは夢オチって事に出来るはず」

    スザク「はっ!ルルーシュは気絶している・・・今なら!?い、いや!ダメだ。間違った方法で得たカラダに意味は無い!今日はあきらめよう」

    スザク「威圧しながらのアプローチは失敗だった。明日は感情に訴えたアプローチで行こう。明日が楽しみだよルルーシュ」

    ・・・


    169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:16:34.76 ID:zZvIetPw0


    ―喫茶アヴァロン

    セシル「お飲物お持ちしました。オレンジジュースの方?」

    アーニャ「はい」

    セシル「どうぞ。アイスティーの方?」

    ミレイ&シャーリー「はい」

    セシル「どうぞ。こちらはコーラになります」

    カレン「どうも」

    セシル「ごゆっくりどうぞ」

    ミレイ「飲み物が来たところでぇ、アッシュフォード学園生徒会名物!カレンの恋愛調査会を開催します!」


    170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:20:07.52 ID:zZvIetPw0


    アーニャ「楽しみ。記念撮影」ピッ!

    カレン「初開催なのに名物って・・・」

    ミレイ「それでそれで、カレンとルルーシュの関係はどこまで進んでいるのかなぁ?」

    アーニャ「白状するべき」

    カレン「あ、あたしたちは別にそんなんじゃ・・・」

    シャーリー「会長、昨日カレンはルルとご飯食べに行ったらしいですよ!」

    カレン「シャーリー!」


    171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:25:38.02 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「ほほぉーう。カレンはルルーシュの事が好きなのかな?」

    カレン「そんなこと・・・ないですよ」

    シャーリー「本当?」

    カレン「た、たぶん・・・」

    ミレイ「でもルルーシュとご飯食べに行ったんでしょ?」

    カレン「それはそうですが。でもC.C.も一緒でしたよ!恋愛っぽい空気なんて全くありませんでした」

    シャーリー「確かにあの子が居たら、そんな雰囲気にならないかも・・・?」


    172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:35:23.11 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「でもぉ。C.C.が席を外している時にカレンちゃんはルルちゃんにアタックしたって聞いたんだけど?」

    シャーリー「えぇ!?」ガタッ

    カレン「な、なんでそれを!?」

    ミレイ「あ、そうなんだ?私の空想上の知り合いに聞いた話だったんだけど」ニヤニヤ

    カレン「なっ!?謀りましたね!?」

    アーニャ「どういうことなの?」

    シャーリー「ちゃんと話してよぉ」


    173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:41:41.89 ID:zZvIetPw0


    カレン「はぁ。会長の言った通りですよ・・・ルルーシュにアタックしました」

    ミレイ「どういう風にアタックしたのかなぁ?」

    アーニャ「詳しく」

    カレン「いや、そのまんまの意味なんだけど」

    ミレイ「カレンの悩殺ボディで誘惑してみたとか?」

    シャーリー「ま、まさかルルにご飯をアーンッした!?」

    アーニャ「ひざまくら?」


    174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:45:27.50 ID:zZvIetPw0


    カレン「いや、違います・・・。告白しました」

    シャーリー「告白っ!?」ガタッ

    アーニャ「・・・先を越された」

    ミレイ「あらぁ、想像以上ね!カレンもそんな積極的になれるようになったなんて、お姉さん嬉しいわ」

    カレン「だって・・・」モジモジ

    シャーリー「そ、そそそそれで結果は?いや!聞きたくない!でも、聞きたい・・・!あぁ、私どうすれば良いの!?」

    アーニャ「落ち着けば良いと思う」


    175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:50:37.67 ID:zZvIetPw0


    カレン「落ち着いてよ!返事聞く前にC.C.が席に戻ってきて保留になったわよ」

    シャーリー「そっかぁ」

    ミレイ「でも、ようやくカレンもルルーシュの事好きって白状したわね!」

    カレン「しつこく聞くから・・・」

    シャーリー「カレンもルルが好きなんて驚きでしたね~」

    ミレイ「私は薄々気づいてたけど」

    アーニャ「私も」

    カレン「え!?」


    176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:54:43.18 ID:zZvIetPw0


    ミレイ「こんな絵にかいたようなツンデレっ娘なかなか居ないからね~」

    カレン「つ、ツンデレって・・・」

    シャーリー「気づかなかった・・・」

    ミレイ「ちなみにアーニャも好きでしょ?ルルーシュの事」

    シャーリー&カレン「そうなの!?」

    アーニャ「・・・」コクッ

    シャーリー「ライバル多すぎ!」

    ミレイ「ルルーシュを好きな子をまとめてみると、ここの4人は確定よね?」


    177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 22:58:49.44 ID:zZvIetPw0


    アーニャ「ナナリーもルルーシュの事が好き。教室に居る間、ナナリーはルルーシュの話ばかり」

    シャーリー「で、でもナナちゃんは妹だし・・・」

    カレン「妹だけどさ。ルルーシュの妹愛も異常だからね・・・。もしかしたら一番のライバルかも・・・」

    シャーリー「妹と言えば、ユーフェミアさんは?ルルと付き合いたいって言ってたんでしょ?」

    セシル「失礼します。ケーキ4個お持ちしました」

    ミレイ「ありがとうございます」

    セシル「お話に割り込んですみませんが、ユーフェミアさんはスザク君の話をしている時嬉しそうにしますよ?私はスザク君の事が好きなんじゃないかと思っていますが」

    ミレイ「本当ですか!」


    178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:03:40.11 ID:zZvIetPw0


    シャーリー「スザク君も今日ユーフェミアさんが好きって言ってたんですよ」

    セシル「まぁ!やっぱりそうなのね。実はスザク君、今日恋してる子に告白してくるって言っていたので今頃うまくいってるかもしれませんね」

    ミレイ「わぁお!」

    セシル「お話に割り込んですみませんでした。ごゆっくりどうぞ」

    シャーリー「ありがとうございます」

    アーニャ「スザクとユーフェミアさんは両想い?」

    ミレイ「みたいね!良いわねぇ、両想い」


    179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:09:15.60 ID:zZvIetPw0


    カレン「でも、今日スザクが話す約束してるのってルルーシュじゃなかったっけ?」

    ミレイ「ルルーシュに相談してからユーフェミアさんと話すつもりだったんじゃ?」

    シャーリー「きっとそうですね!明日話聞くのが楽しみだなぁ」

    カレン(うーん・・・何か違和感があるんだけどなぁ。ま、いっか)

    ミレイ「まぁ、これでユーフェミアさんはルルーシュ争奪戦には入らないって事ね。他に誰か居る?」

    カレン「これまた血縁繋がりですけど、コーネリア先生とか?」

    シャーリー「あの先生、間違いなくルルの事好きだよね・・・」

    ミレイ「確かに。普通にライバルね・・・姉弟だけど・・・」


    180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:13:06.43 ID:zZvIetPw0


    カレン「先生繋がりでヴィレッタ先生とかは?」

    シャーリー「ルルの事気にかけてはいるけど、あくまでも生徒と教師って感じかなぁ」

    カレン「そっか」

    アーニャ「なぎさ先生は?」

    カレン「千葉先生は、どうみても藤堂先生一筋でしょ」

    ミレイ「藤堂先生もルルーシュ並みに鈍感だから苦労しそうよね」

    アーニャ「そういえば、同じクラスでナナリーの話をいつも私と一緒に聞いてる神楽耶もルルーシュに興味を持ってる」

    ミレイ「ルルーシュさすがね。ちなみにカグヤって子はどんな子なの?」


    181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:17:14.26 ID:zZvIetPw0


    アーニャ「子供っぽい所もある。でも容姿、性格ともに女としてのポテンシャルは学園内でトップクラスだと思う。結構厄介」

    ミレイ「ダークホース出現ってとこね・・・!」

    カレン「他に誰か居るかな?」

    シャーリー「ニーナは?」

    カレン「無いでしょ。男に興味なさそうだし」

    アーニャ「ニーナは腐女子」

    シャーリー「カレンから見てC.C.はどう?今日休みだったけど留学から帰ってきたんでしょ?」


    182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:20:58.65 ID:zZvIetPw0


    カレン「んー。正直端から見てるとルルーシュをオモチャ扱いしているようにしか見えないんだよね。言い合いばかりだけど仲は良くて・・・けど何か違うかなぁ」

    シャーリー「恋愛感情は無さそうだよねぇ。気を許せる ふざけあえる友達って感じ?ちょっと羨ましいけど・・・」

    ミレイ「でも、そういう子に限って二人で居る時はデレてるかも!?」

    カレン「・・・無いね」

    シャーリー「・・・うん。無さそう」

    アーニャ「ルルーシュの家にたまに居るメイドは?」

    ミレイ「咲世子さんかぁ。あんまり話さないから分かんないなぁ」

    カレン「私も」


    183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:24:00.47 ID:zZvIetPw0


    シャーリー「もっと大人の人が好きそうなイメージかなぁ」

    ミレイ「確かに。忠義というか自分の信念を持っている大人の人とかが好きそうなタイプに見えるわね」

    カレン「じゃあ、ルルーシュが好きって線は無いわね。ルルーシュはまだ学生だし」

    ミレイ「そうね。ライバルはこれくらいかなぁ」

    カレン「会長、あたし、シャーリー、アーニャの4人と」

    アーニャ「神楽耶、ナナリー、コーネリア先生の合計7人」

    ミレイ「せっかくだからC.C.と神楽耶って子も合宿に呼んでみる?面白そうだし」ニヤニヤ


    184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:30:24.87 ID:zZvIetPw0


    シャーリー「私は良いですけど・・・」

    アーニャ「問題ない。白黒はっきりさせるチャンス」

    カレン「良いですよ」

    ミレイ「じゃ、そういう方向でいこっか!誰がルルーシュをゲットしても恨みっこなしよん」

    アーニャ「・・・負けない」コクッ

    シャーリー「私だって!私が一番ルルの事見てるもん!」

    ミレイ「出会ったのは私の方が数年早いけどねぇ」ニヤニヤ

    シャーリー「うっ!」

    カレン(できれば合宿前に昨日の返事を聞きたいな・・・。明日聞いてみよう)

    ・・・


    185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:35:40.80 ID:zZvIetPw0


    ―ルルーシュの家

    -------------------

    スザク「何故オレの事を好きだと言った!?何故だーっ!?」

    スザク「ついた嘘には、最後まで」

    スザク「それもそうだね。ならっ!」

    -------------------

    ルルーシュ「うわぁぁぁぁ!!」

    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・夢、か?やけに鮮明だったな・・・」


    186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:39:17.84 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「ここはオレの家?オレは枢木道場に行って・・・いつの間に家に帰っていたんだ・・・?」

    ガチャッ

    ナナリー「お兄さま?悲鳴が聞こえてきたのですが大丈夫ですか?」

    ルルーシュ「あぁ・・・。ナナリー、オレはいつ帰ってきたか分かるか?」

    ナナリー「さきほどスザクさんがお兄様を担いできました。枢木道場でお兄様とお話しする約束だったけど、いつまでも来ないので様子を見に外に出てみたら道場の前でお兄様が倒れていたとか」

    ルルーシュ「・・・倒れていたのか?オレは」

    ナナリー「お兄様のオデコにタンコブが出来ていますよね?」

    ルルーシュ「あぁ・・・出来てるな・・・」


    187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:46:20.88 ID:zZvIetPw0


    ナナリー「それを見てスザクさんが、道場の隣にある公園で遊んでいた子供たちの野球ボールがお兄様の頭にぶつかって、そのショックで気絶してしまったんじゃないかと推理していました」

    ルルーシュ「・・・そうなのか?」

    ナナリー「私は分かりませんが、自信たっぷりに言っていたのでそうなんじゃないかと」

    ルルーシュ「そうか。あれは夢か・・・本当に良かった。結局スザクとは何も話せなかったんだな・・・。悪いことをした」

    ナナリー「お兄様に早く帰ってきて欲しいと思って電話したのですが出なくて心配していました。でも無事で良かったです」

    ルルーシュ「ごめん、ナナリー」

    ナナリー「いえ。お兄様が居てくれればそれだけで良いんです」


    188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:52:31.58 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「そういえば、明後日から生徒会で合宿に行くことになったよ。ナナリーも来るだろう?」

    ナナリー「勿論です!楽しみにしていますね」

    C.C.「本当か!楽しみにしているぞ」

    ルルーシュ「お前・・・どっから出てきた!?というか今日学校サボっただろ」

    C.C.「オヤツはいくらまでだ?ナナリー、後でスーパーにオヤツを買いに行くぞ。今日はチョコレートが安売りの日なんだ」

    ナナリー「はい!」

    ルルーシュ「待て。お前は留守番だ」

    C.C.「なっ。何故だ?」


    189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/28(金) 23:57:27.45 ID:zZvIetPw0


    ルルーシュ「当然だろう。お前は生徒会じゃないんだからな」

    C.C.「じゃあ今から入る」

    ルルーシュ「無理言うな」

    C.C.「連れていけ」

    ルルーシュ「断る。週末は友達と遊んでろ」

    C.C.「ほぉう。お前は同じクラスでありながら私に友達が居ない事すら知らないのか?」

    ルルーシュ「変なタイミングで留学に行くからだろう。それにカレンやシャーリーとは留学に行く前に割と話していたじゃないか・・・と、二人とも生徒会だったな」

    C.C.「わざとらしいな」


    190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:02:17.16 ID:dl+wd5rT0


    ルルーシュ「とにかく週末はピザでも頼んで大人しくしていろ」

    C.C.「私はあきらめないからな。ナナリー、リビングでC.C.頑張れパーティをしよう」

    ナナリー「はい。お兄様、ゆっくり休んでくださいね」

    ルルーシュ「あぁ。ありがとう。C.C.、ナナリーに迷惑かけるなよ」

    C.C.「ふんっ」

    バタンッ

    ルルーシュ「まったく・・・。ん、メーターの緑色のランプが消えている!?」

    ルルーシュ「まさか・・・合宿の件でC.C.を不満にさせたからか!?一度満足させて終わりではなく、それを維持しなければならないという事か!?」


    191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:07:00.25 ID:dl+wd5rT0


    ルルーシュ「くそ!想定外だ。C.C.を合宿に連れて行って、ご機嫌を取るべきか・・・。明日会長にお願いしてみよう。生徒会では無いユフィも誘うし、もう一人くらい増えても大丈夫だろう」

    ルルーシュ「・・・ん?メールが2件来ている」ピッ


    From:枢木スザク
    -----------------------------------------------------------

    ルルーシュ、大丈夫かい?
    道場の前で倒れている君を見つけた時は本当に驚いたよ。
    明日は学校に来れるかな?もし来れるなら今日話せなかったことを話したいんだけど・・・。
    今日はゆっくり休んでね。また

    ------------------------------------------------------------

    ルルーシュ「スザクには悪いことをしたな。“心配かけて悪かった。大丈夫だ。今日はすまなかった。明日の件は了解だ”・・・と」ピッ


    192: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:12:14.51 ID:dl+wd5rT0


    From:紅月カレン
    -----------------------------------------------------------------

    スザクとの話はもう終わった頃かな?
    きのうの返事を明日にでも聞かせて欲しいんだけど。
    よい結果なら勿論嬉しいけど、悪い結果でもちゃんと受け入れるから。貴方の気持ちを聞かせて?

    -----------------------------------------------------------------

    ルルーシュ「“了解だ。返事が遅くなってすまない。明日話そう”、と。カレン、粋なことをするな・・・。他の9人も視野に入れ、カレンを満足させる一手を打たなければ。明日は最初の山場だな」


    193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:17:10.41 ID:dl+wd5rT0


    ルルーシュ「・・・今日は何も進展がなかったどころか、唯一ついていたランプも消えて逆に後退してしまった。明日は頑張らなければ」

    ルルーシュメモ
    01.カレン:ランプ未点灯
    02.ユーフェミア:ランプ未点灯
    03.C.C.:ランプ未点灯
    04.???
    05.???
    06.???
    07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
    08.???
    09.???
    10.???

    ― 2日目終了 残り5日


    194: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/29(土) 00:23:00.93 ID:dl+wd5rT0


    次回予告 

    1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

    呪い発動から3日目の朝。ルルーシュの親友スザクはルルーシュを屋上に呼び出し愛の告白をした。

    10人の中にスザクも入っているのではないかと考察するルルーシュをよそに、スザクは突然金網に登って叫びはじめた!

    スザク「うわぁー!ルルーシュゥ!今すぐ選べ!僕を飛び降り自殺に追い込むか僕とキスするか!」

    スザクを満足させなければ自分も死んでしまう可能性に気づいたルルーシュ。究極の2択を迫られたルルーシュは・・・

    次回Turn 3 「せめて女の子とともに」

    また見てギアス!


    200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:34:52.17 ID:BROg+dt/0


    Turn 3 「せめて女の子とともに」

    ― 3日目 金曜日

    ルルーシュ「行ってきます。咲世子さん」

    咲世子「行ってらっしゃいませ」

    ルルーシュ「はやく来い」

    C.C.「そう急かすな。久々の登校なんだ」

    ナナリー「ふふ。私も久しぶりの学校なので楽しみです」


    201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:39:26.36 ID:BROg+dt/0


    ルルーシュ「C.C.、合宿の事なんだがな」

    C.C.「来るなと言われてもついていくぞ」

    ルルーシュ「いや、昨日は言い過ぎた。反省している。会長にお前も来れるよう頼んでおく」

    C.C.「本当か?お前にしては上出来だ」

    ナナリー「良かったですね!C.C.さん」

    C.C.「あぁ。お前の兄は着実に成長しているようだぞ」

    ルルーシュ(・・・)チラッ

    ルルーシュ(ふふ、満足したようだな。緑のランプが点灯している。単純な奴だ)


    202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:45:37.70 ID:BROg+dt/0


    ― ルルーシュたちの教室

    シャーリー「あっ!おはようルル!C.C.も久しぶり!」

    リヴァル「おーっす!」

    ルルーシュ「おはよう」

    C.C.「・・・久しぶりだな」

    カレン(あっ。ルルーシュが来た!昨日の返事を聞きに・・・って、緊張してきたぁ!)

    シャーリー「ねぇ、C.C.。留学の話聞かせて」

    C.C.「・・・私と会話してくれるのか?良いだろう、いっぱい聞かせてやる。ふふ」


    203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 22:56:12.91 ID:BROg+dt/0


    リヴァル「昨日、ジノがブリタニアVs黒の騎士団で全国ランキング3位になったんだぜ」

    ルルーシュ「それは凄いな。という事はナイトオブラウンズの称号持ちになったのか」

    リヴァル「あぁ。機体にオーラのエフェクトがついててカッコいいんだぜ!今度見せてもらえよ」

    ルルーシュ「そうだな」

    カレン(お、落ち着け!紅月カレン!はじけろぉ緊張感ッ!)

    スザク(ルルーシュ)スッ

    ルルーシュ(ん?スザク・・・)


    204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:01:09.93 ID:BROg+dt/0


    スザク「・・・」クィッ

    ルルーシュ(あれは・・・屋上に来い、のサイン)

    リヴァル「でさぁ、ジノのやつ・・・って、ルルーシュ聞いてる?」

    ルルーシュ「すまない、リヴァル。用事が出来た。少し席を外す」

    リヴァル「ありゃ、そうなの?」

    C.C.「でだな、そこのピザが・・・」

    シャーリー「もうっ、ピザの話だけじゃなくて他の話も聞かせてよ~!」

    カレン(よし!突撃しよう!・・・って、あれ?ルルーシュが居なくなった。どこに行ったの?もう待てない!)


    205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:05:56.26 ID:BROg+dt/0


    ― ナナリーたちの教室

    わいわい!がやがや!

    カグヤ「本当ですか!?嬉しいです!」

    ナナリー「お久しぶりです」

    カグヤ「あっ。ナナリー!お久しぶりです」

    アーニャ「久しぶり。風邪は大丈夫?」

    ナナリー「はい。お蔭さまで元気になりました。ところで、何のお話をしていたんですか?」


    206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:12:42.83 ID:BROg+dt/0


    カグヤ「私も生徒会の合宿に連れてって貰えることになったんです」

    ナナリー「本当ですか!?嬉しいです♪」

    カグヤ「ありがとうございます!これでルルーシュさまにお近づきになれます」

    ナナリー「・・・え?」ピクッ

    カグヤ「ナナリー、ルルーシュさまの好みの服装とか分かります?」

    ナナリー「・・・お兄さまの事が好きなんですか?」

    カグヤ「はい!もう将来を誓い合った仲になりたいくらいです!」


    207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:16:03.96 ID:BROg+dt/0


    ナナリー「・・・」

    アーニャ「良い機会だから言っておく。私もルルーシュが好き。誰にも譲る気は無い」

    ナナリー「アーニャもお兄様の事が好きなのですか・・・」

    カグヤ「私たちライバルですね!」

    アーニャ「そう」

    ナナリー「でしたら、私も言っておくことがあります」


    208: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:21:39.87 ID:BROg+dt/0


    ― 屋上

    ルルーシュ「昨日はすまなかったな。話をする前に倒れてしまったみたいで。それと、わざわざ家まで運んでくれたんだろ?ありがとな」

    スザク「そんなのお安い御用だよ。もう大丈夫かい?」

    ルルーシュ「あぁ。それで話ってなんだ?」

    スザク「僕はね、間違った方法で得た結果にも意味はあるんじゃないかと今朝から思うようになったんだ」

    ルルーシュ「どういうことだ?」

    スザク「もうどうにもならないんだ」


    209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:27:00.57 ID:BROg+dt/0


    ルルーシュ「話が見えないな・・・要点を言え」

    スザク「ルルーシュ、単刀直入に言おう。僕は君を愛している」

    ルルーシュ「は?何を言って・・・っ!」

    ルルーシュ(まさか・・・スザクも満足させねばならない10人のうちの1人だったのか!?想定外だ!まさか男も対象だったとは)

    スザク「僕と交際してほしい!」

    ルルーシュ「・・・スザク。頭がおかしくなってしまったのか?」

    スザク「っ!そうだよ!君のせいで僕の心はボロボロだ!こんなにも胸が苦しいなんて!!」ガシッ!ガシッ!

    ルルーシュ「はぁっ!?ってスザク!金網に登るな!落ちたら死ぬぞ!」


    210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:33:43.05 ID:BROg+dt/0


    スザク「うわぁー!ルルーシュゥ!今すぐ選べ!僕を飛び降り自殺に追い込むか僕とキスするか!」

    ルルーシュ「バ、バカが!何を言っている!?」

    ルルーシュ(くそっ!もしスザクが満足させねばならない対象なら返答次第ではスザクが死ぬだけでなく、オレも死ぬ可能性が)

    スザク「早く選ぶんだ!ルルーシュゥーッ!」

    ルルーシュ(かと言って男同士でキス・・・しかも初めてのキスだぞ!?絶対に回避しなければならない!どうすれば・・・)

    どぉーんっ!

    屋上への扉が蹴り飛ばされる音がした!


    211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:39:55.12 ID:BROg+dt/0


    カレン「ルルーシュ!?・・・居た!決着をつけましょう!あたしたちのすれ違いに!・・・ってアンタたち何してんの?」

    ルルーシュ「カレン!?」

    スザク「カレン!邪魔をしないでくれ!今オレとルルーシュは愛について語っているんだ!」

    ルルーシュ「それはない!」

    カレン「それってさぁ、ルルーシュを愛してるってこと?」

    スザク「そうだ!カレン、どうしても邪魔をする気か?」

    カレン「スザク・・・あたしはアンタを誤解していた。アンタはヘソタイだけど、ルルーシュの親友としてルルーシュに接していると思っていたの。でも」


    212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:45:21.85 ID:BROg+dt/0


    スザク「自分は・・・オレとルルーシュは愛を望んでいるだけだ!」

    ルルーシュ「いや、オレは望んでいないが・・・」

    カレン「そう。そんなにルルーシュが欲しいの。だったら・・・」

    スザク「だったら?」

    カレン「アンタはルルーシュの側に居ちゃいけない。アンタの心を折って、ルルーシュを貰う!」

    スザク「それは、させない!」キッ

    ルルーシュ「一体何が始まるんだ・・・?」


    216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:50:41.51 ID:BROg+dt/0


    ・・・

    ナナリー「お二人にお兄さまを渡すつもりはありません。一時の気の迷いで、私だけのお兄さまを奪おうとするお二人に」

    カグヤ「あら、ナナリーも良い年頃なんですからそろそろ兄離れをしたらどうですか?家族愛ではなく恋愛で殿方を好きになりましょう。貴女の未来のためにも・・・」

    ナナリー「私がいつお兄さまに恋していないと言いましたか!?禁断の愛でも家族愛でも、お兄さまさえ独占出来ればそれだけで良いのに・・・」

    アーニャ「でも、現実は様々な法律や世間の目によって支配されている。それも含め相手に受け入れて貰う事が必要」

    ・・・


    217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/30(日) 23:56:45.91 ID:BROg+dt/0


    カレン「そのために!ありのままの自分を貫き通してきたのよ!」

    スザク「お嬢様キャラで誘惑するという手だってあったハズだ!」

    カレン「そのキャラが、お嬢さまが受け入れられたらどうするの!?それは本当の自分じゃないって、どうやって言えばいいのよ!?」

    スザク「このっ・・・!」

    カレン「金網に登って高いとこから偉そうに言うなぁ!」

    スザク「キャラを演じるしかない男はどうなる!?性別とは・・・!」

    ルルーシュ「・・・ダメだ。何を言っているのかサッパリ分からない」


    219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:01:14.28 ID:oXsWS0hr0


    ・・・

    ヴィレッタ「今日も扇のやつがちょっかい出してきて困っています」

    コーネリア「愛の求め方に秩序や美学が失われているのやもしれんな・・・」

    ヴィレッタ「それでも仕事で協力が必要だったから・・・」

    コーネリア「私は見た。見続けてきた。お前が扇に抗う姿を。しかし」

    ・・・

    スザク「人は、ルルーシュは、こんなにも思い通りにならない!」

    カレン「だから思い通りにしようっていうの!?それは・・・!」

    ルルーシュ(もうオレには二人の言い争いを見届けることしか出来ないな・・・)


    220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:07:23.18 ID:oXsWS0hr0


    ・・・

    ナナリー「それは私だけの特権なのです。お兄さまを好きにしていいのは」

    カグヤ「それは妹としてですよね?私はルルーシュさまを恋人として好きにします」

    ナナリー「私も恋人の関係を目指します」

    アーニャ「行くの?兄妹の禁断の愛を、修羅の道を・・・?」

    ナナリー「はい。私たちは愛の象徴になります。兄妹が結婚してはいけないなんて悪しき風習は私が無くします。お兄様と明日を迎える為にも」

    カグヤ「立派な覚悟です。今までの非礼を詫びます。私は貴女を一人のライバルとして尊敬します。お互い頑張りましょう!私は一歩も引く気はありませんけど」

    アーニャ「負けない。でも、友達として、ライバルとして、これからも宜しく」

    ナナリー「はい!私もキツい事を言ってすみませんでした。合宿で正々堂々勝負ですね!」


    221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:14:39.19 ID:oXsWS0hr0


    ・・・

    ルルーシュ(・・・なになに。テレビ局幹部のディートハルト氏が拉致監禁の疑いで逮捕?ええい、はやく画面切り替われ!これだから携帯のネットは・・・ブツブツ)ピコピコ

    カレン「くっ。これで愛情表現もネタ切れ・・・」

    スザク「ラブボキャブラリーも尽きたか」

    カレン「それでも!」

    スザク「僕はルルーシュを愛している!」

    カレン「そんな叫びなんかぁ!」

    スザク「決めきれない!?ボーイズラブの属性を使っているのに・・・カレン、なんて愛の深さだ!」

    カレン「人間としてのスペックはこっちの方が上のハズなのに・・・。スザク。それだけの執念が、なんで!?」


    222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:21:34.67 ID:oXsWS0hr0


    スザク「これは引き分けにしよう?カレン!」

    カレン「あなたが!女を好きでさえいればっ!!」

    ズキィーンッ!グサリッ!

    スザク「・・・ッ!」

    カレン「そんな・・・届かなかったの?」

    スザク「いや、届いているよ・・・カレン」

    カレン「やった・・・」

    ルルーシュ(・・・なるほど。このアゴはヘソタイ特有のアゴだ)ピコピコ

    ・・・シーンッ

    ルルーシュ(・・・ん?静かになったな。終わったのか?)


    223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:26:51.33 ID:oXsWS0hr0


    スザク「僕の負けだ。本当は気づいていたんだ。女の子を好きになるべきなんだって・・・。でも、認めてしまったら僕は自分を許せなくなると思って」

    ルルーシュ「そうか。勝ったのか?カレン・・・」

    カレン「一時の気の迷いだったのよ。誰にだって道を間違える事はあるわ。貴方の場合はそれがヘソタイ的な方向に行ってしまっただけ・・・」

    スザク「すがすがしい気分だ。ルルーシュ、僕たちはこれからも友達で居よう。それ以上は望まない」

    ルルーシュ「あ、あぁ・・・。こちらこそよろしく頼む」

    スザク「うん。ありがとう」

    カレン「貴方はユーフェミアさんと仲良くするべきよ」

    スザク「ユフィ・・・か。そうだね、頑張ってみるよ。カレン、本当にありがとう」


    224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:34:41.22 ID:oXsWS0hr0


    カレン「どういたしまして。あたしも日頃の鬱憤を吐き出せて嬉しかったわ」

    ルルーシュ(・・・)チラッ

    ルルーシュ(・・・メーターの白色ランプが発光している!スザクが満足したようだな!カレン、やはり優秀だよ君は。お蔭でスザクとキスせずに済んだだけではなく、オレが満足させる必要もなくなった!ふははは!)

    スザク「僕たち、本当の友達になれるかな?」

    カレン「えぇ。貴方があたしとルルーシュの仲を応援してくれるならね」

    スザク「あれだけの愛を見せられたら応援せずにはいられないよ。君は尽くすタイプだね」

    カレン「かもしれないわね。ルルーシュ限定だけど」


    225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:40:31.34 ID:oXsWS0hr0


    スザク「ルルーシュ」

    ルルーシュ「なんだ?」

    スザク「どうかカレンを幸せにしてやって欲しい。カレンは君の忠犬だ」

    カレン「ちゅ、忠犬って何よ!?言い方ってもんがあるでしょ!?」

    ルルーシュ「そ、そうか・・・」

    スザク「僕は先に教室に戻る。後は二人で話を進めてくれ」

    ルルーシュ「え?」

    スザク「じゃ、また!」スタスタッ


    228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 00:45:45.51 ID:oXsWS0hr0


    ルルーシュ「おい!スザク!」

    カレン「ルルーシュ・・・」

    ルルーシュ「カレン・・・」

    カレン「答えて。貴方にとって、あたしは何?」

    ルルーシュ「!?」

    ルルーシュ(ここでそれを聞かれるか!?くそ、想定外だ!まだ心の準備が・・・!)

    カレン「ねぇ。お願い!答えて!」


    233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:38:39.01 ID:oXsWS0hr0


    ルルーシュ「・・・そうだな。オレはカレンの事が好きだと思う」

    カレン「ホント?」

    ルルーシュ「あぁ。だが、オレは恋愛経験に乏しい。だから異性としてお前の事を好きなのかは正直分からないんだ」

    カレン「・・・」

    ルルーシュ「そんな状態で付き合ってもお前に迷惑をかけるだけかもしれない」

    カレン「そんなことない!」

    ルルーシュ「・・・カレン。生徒会は好きか?」


    234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:43:04.39 ID:oXsWS0hr0


    カレン「好きだけど・・・何?」

    ルルーシュ「オレも好きだ。お前はもちろんの事、スザクや会長たちと一緒に居る時間はとても楽しい」

    カレン「・・・うん。あたしも」

    ルルーシュ「今は、その時間を大切にしたい。その中でお前の事を異性として好きだとハッキリ自覚出来たら その時は付き合ってほしい。・・・都合が良すぎるか?」

    カレン「・・・1つ聞いて良い?」

    ルルーシュ「なんだ?」

    カレン「いま異性として好きって言える人は居るの?」


    235: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:48:17.49 ID:oXsWS0hr0


    ルルーシュ「ナ・・・異性として意識しているとハッキリ言える相手は居ない。友人として好きなだけかもしれない」

    カレン「・・・そう。分かったわ。あたしも急ぎすぎてたと思うから、返事はもう少し待ってみる」

    ルルーシュ「カレン・・・」

    カレン「あたしは、いつでも受け入れる準備出来てるから!その気になったら今度はアンタの方から告白してよ!」

    ルルーシュ「あぁ。分かった。すまないな、こんなので」

    カレン「ううん。たとえ意味は違うとしても、好きって言ってくれて嬉しかった。それに、あたしも生徒会の皆と一緒に居る時間を大切にしたいしね。さぁ、早く教室戻るわよ!」

    ルルーシュ「あぁ」

    ルルーシュ(・・・)チラッ

    ルルーシュ(紅色のランプがついている。カレン、満足してくれたのか・・・。スザクやC.C.と違って重いな・・・)

    ・・・


    236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:54:11.59 ID:oXsWS0hr0


    ― 4限目終了後、昼食の時間

    リヴァル「ルルーシュ、スザク。飯にしようぜ」

    スザク「うん」

    シャーリー「ルル、昨日言った通りお弁当作ってきたんだけど・・・」

    ルルーシュ「あぁ、ありがとう。シャーリー」

    シャーリー「感想聞きたいから私も一緒に食べる」

    カレン「あたしも入れてよ」

    C.C.「モテモテだな。ルルーシュ?」


    237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 19:58:09.47 ID:oXsWS0hr0


    シャーリー「そ、そんなんじゃ・・・!」

    カレン「アンタもちゃっかりルルーシュと一緒に食べるつもりじゃない!」

    C.C.「私が傍に居てやらないと寂しがるからな、こいつは」

    ルルーシュ「それは全くない」

    C.C.「照れるなよ」

    スザク「はやく食べようよ」

    ルルーシュ「そうだな・・・じゃあ、早速。頂きます」パクッ

    シャーリー「・・・どう?」ドキドキ


    238: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:05:39.12 ID:oXsWS0hr0


    ルルーシュ「・・・料理審査という事だからな。厳しく審査するぞ?」

    シャーリー「うっ・・・うん・・・」

    ルルーシュ「まず、野菜のサイズがバラバラだ。その結果、薄く切られたものは焦げ目がつき、分厚く切られたものは中心部が生のままだった。均一に切り揃えるのは料理の基本だ」

    リヴァル「体育会らしい豪快さだな」

    シャーリー「私だってそうするつもりだったけど・・・難しいんだもん」

    ルルーシュ「あとは、これが一番問題なんだが・・・調味料は何を使ったんだ?」

    シャーリー「塩だけど・・・」

    ルルーシュ「違うな、間違っているぞ。シャーリー。これは砂糖だ」


    239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:12:40.33 ID:oXsWS0hr0


    シャーリー「え!?やだ、また塩と入れ間違えちゃった!?」

    ルルーシュ「またって・・・今後は気を付けてくれ」

    C.C.「細かい事ばかり気にする坊やだな。そんなんだからいまだに彼女が出来ないんだぞ」

    ルルーシュ「黙れ魔女!」

    C.C.「器の小さい男だ」

    ルルーシュ「とにかく!他にも色々あるが、まずはこの2つをどうにかしないとな」

    シャーリー「はい・・・」ショボン

    ルルーシュ「・・・だが、これからの努力次第でいくらでも改善は可能だと思う。それに、一生懸命作ったのは伝わってきた。色々言ったが美味しいと思う」


    240: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:18:16.09 ID:oXsWS0hr0


    シャーリー「ほ、本当!?」

    ルルーシュ「あぁ。これから精進してくれ」

    シャーリー「はい!」

    C.C.「飴と鞭か」

    スザク「カレンのコロッケ美味しそうだね」

    カレン「ん・・・アンタ欲しいの?1個あげようか?」

    スザク「良いのかい?ありがとう!」ヒョイッ


    241: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:23:33.81 ID:oXsWS0hr0


    シャーリー「また食べてくれる?」

    ルルーシュ「あぁ」

    シャーリー「私、頑張るから!」

    リヴァル「幸せ者だなぁ、ルルーシュは」

    スザク「カレン!このコロッケ凄く美味しいよ!」

    カレン「へ?」

    C.C.「ほぉう。私も味見してやろう・・・って、もう無いのか」


    242: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:28:50.13 ID:oXsWS0hr0


    スザク「こんな美味しいコロッケが作れるなんてカレンは本当に凄い!きっと将来良いお嫁さんになるだろうなぁ!カレンと結婚出来る人は幸せ者だね!君もそう思うだろ?ルルーシュ!」

    カレン「ちょ・・・待って・・・」

    ルルーシュ「そうなのか?」

    スザク「そうだよ!いやぁ、カレンは本当に素敵な女の子だなぁ!ねぇ、ルルーシュ!」

    ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

    リヴァル(コロッケ1つでそんなに褒めるなんて、何か弱みでも握られてんのかな?)

    シャーリー「む・・・カレンに料理習おうかなぁ・・・」

    カレン(このバカ!このコロッケはね、冷凍食品だよ!)


    243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:32:26.74 ID:oXsWS0hr0


    スザク「こんな美味しいコロッケを食べれて僕は幸せだよ。ははは」

    カレン(しかも、何このあからさまな誉め方は!?応援どころか、これじゃ逆に心象悪くなるだけじゃない!後でぶん殴ってやる!とにかく、いまは話題を変えないと・・・)

    カレン「そ、そういえばスザク!ユーフェミアさんと昨日何かあったりした?」

    スザク「え?何もないよ?」

    シャーリー「あれ、ホントに?」

    スザク「うん」

    シャーリー「・・・そっか」

    シャーリー(ユーフェミアさんに告白したんじゃなかったのかなぁ・・・?)

    リヴァル「そういえば、昨日さぁ・・・」

    ・・・


    244: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:38:03.47 ID:oXsWS0hr0


    ―放課後 生徒会室

    ルルーシュ「会長、折り入って相談があるのですが」

    ミレイ「え?私と付き合いたいって!?」

    シャーリー「ルル!?」ガタッ

    ナナリー「・・・ふふ」ギリッ

    ルルーシュ「違います。実は合宿に一人連れて行きたい人が居るのですが」

    ミレイ「だれだれ?」

    ルルーシュ「同じクラスのC.C.というやつです。留学から帰ってきたばかりで友人が居ないので、この合宿で作って貰おうかと」

    ミレイ「なるほどねぇ~!OKよ!」

    ルルーシュ「ありがとうございます」


    245: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:43:03.71 ID:oXsWS0hr0


    ミレイ「実を言うと、私たちもC.C.を誘うつもりだったのよ。あと、アーニャと同じクラスのカグヤって子も」

    ルルーシュ「何故ですか?」

    ミレイ「シィークレット!秘密よ」

    ルルーシュ「そうですか。あと、教頭先生たちは日帰りですよね?帰りのクルマを出して貰うためにも咲世子さんに来てもらおうかと思うのですが」

    ミレイ「確かにそうね!じゃあ、お願いして良い?」

    ルルーシュ「はい」

    ミレイ「お願いね!で、アーニャ。カグヤは来てくれるって?」

    アーニャ「うん」

    ミレイ「そか。良かった」


    246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:48:29.70 ID:oXsWS0hr0


    スザク「え?カグヤも来るのか?」

    ミレイ「あら?スザク君知り合い?」

    スザク「はい。親戚です」

    ミレイ「すごい偶然ね!」

    カレン「世間は狭いわね」

    ミレイ「スザク君、ユーフェミアさんは?」

    スザク「さっきメールしたら来るって言っていました」

    ミレイ「そかそか!ところでぇ、後でスザク君に聞きたい事があるからちょっと残ってね?」

    スザク「分かりました」


    247: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 20:55:42.04 ID:oXsWS0hr0


    ニーナ「結局来るのは何人?」

    リヴァル「んーと、まず生徒会メンバーっしょ?会長、オレ、ルルーシュ、カレン、シャーリー、スザク、ジノ、アーニャ、ニーナ、ナナリーの10人かな」

    シャーリー「あとは生徒会以外の学生でC.C.、ユーフェミアさん、カグヤさん。引率がヴィレッタ先生とコーネリア先生、咲世子さん。行くのは合計16人だね」

    カレン「あと、行きは教頭先生たちと一緒に行くんでしょ。教頭先生、ギルフォード先生、藤堂先生、千葉先生、あと玉城だよね」

    ジノ「先生たちクルマ出してくれんだろ?誰がどの先生のクルマに乗るか決めた方が良いんじゃないか?」

    ミレイ「そうね。教頭先生は先に行かなきゃいけないらしいから教頭先生を除いて、玉城以外の大人がクルマを出してくれるから6台あるわね。1台につきドライバーも含めて乗員は3、4人ってところかしら」

    リヴァル「どうやって班分けをするんですか?」

    ミレイ「くじ引きで決めよ~!いま居ない人たちや玉城の分も勝手に決めちゃいましょう!」

    ・・・


    248: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:02:18.52 ID:oXsWS0hr0


    ―クジによる班分け決定後・・・各々の反応

    シャーリー(ルルと一緒になりたかったなぁ。まぁ、いっか。C.C.と会長が一緒なら楽しそうだし)

    スザク(これはPSP持って行かなきゃなぁ。でも、あの真面目なメガネ先生の前でゲームやったら怒られないかな・・・?)

    カレン(え?なにこの空気が重くなりそうな班は・・・)

    ナナリー(三姉妹で行くのですか。お兄様も一緒なら家族旅行になったのに)

    ジノ(こりゃ、移動中ひたすら通信対戦出来るな。へへ、楽しみだ!リヴァルも居れば3人で出来たのになぁ)

    アーニャ(・・・アッシュフォード学園七不思議の1つの張本人と一緒。超突猛進娘に聞いてもらおう)

    リヴァル(オレ以外大人って・・・気まずいなぁ。オレ、ルルーシュんとこのメイドさんとあんまり話したことないしなぁ・・・)

    ルルーシュ(初対面のやつと一緒か・・・)

    ミレイ(藤堂先生のどういう所が好きかとことん聞いてやろーっと!ふふ)

    ニーナ(いやぁ!ユーフェミアさまと一緒になりたかったのに・・・。大人の男が居るなんて最悪!)


    249: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:07:10.16 ID:oXsWS0hr0


    ミレイ「じゃ、あとはレジュメを参考に!明日は遅れちゃだめよ!今日は解散!」

    ルルーシュ「ナナリー、帰って明日の準備をしよう」

    ナナリー「はい!皆様お先に失礼します」

    ジノ「リヴァル、オヤツ買いにいこうぜ!」

    リヴァル「そうだな」

    ・・・

    ミレイ「さて、と!スザクくん。全部話して楽になろっか?」

    スザク「どういう事ですか?」

    アーニャ「昨日ユーフェミアさんと何かあった?」

    ニーナ「え・・・」ギリッ

    スザク「それ、さっきカレンにも聞かれたけど・・・特に何もないよ」


    250: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:11:15.64 ID:oXsWS0hr0


    ミレイ「本当に?」

    スザク「はい」

    ミレイ「昨日ルルーシュとはどういう話をしてたのかな?」

    スザク「話をするつもりだったんですが、話す前にルルーシュが倒れてしまったので家に送って終わりました」

    ミレイ「え?何があったの?」

    スザク「たぶん野球ボールが頭にぶつかって気絶したんじゃないかと・・・」

    ニーナ「かっこ悪い・・・」

    ミレイ「そっかぁ。つまり相談出来なかったらアタックしなかったって事ね!」

    シャーリー「あぁ。なるほど」

    スザク「アタック・・・ですか?」

    ミレイ「言わなくても良いわよ!全部わかってるから!合宿で頑張ってね」

    スザク「はぁ・・・」


    251: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:16:43.93 ID:oXsWS0hr0


    ミレイ「話はそんだけ!帰りましょうか」

    ニーナ「うん」

    アーニャ「私も」

    シャーリー「私は水泳部に行ってきます」

    ミレイ「じゃ、また明日ね!」

    スザク「お疲れ様です」

    カレン「・・・」

    スザク「カレンは帰らないのかい?」

    カレン「その前にスザクにちょっと話があるんだけど、屋上に行かない?」

    スザク「あぁ、うん。そういえば昼食時間の僕のアシストはどうだった?我ながら完璧だったと思うんだけど。あっ、もしかしてそのお礼かな?」


    252: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/31(月) 21:21:03.88 ID:oXsWS0hr0


    カレン「そうね。その話をしようと思っていたの。たっぷりお礼がしたいわ・・・」

    スザク「いやぁ、こんなのお安い御用だよ。これからも僕に任せてくれ。はは」

    ― この10分後、屋上からは鈍い音と共に・・・

    ボゴッ!

    「言ってプラスになる事とマイナスになる事があるだろうがぁ!」

    バキッ!

    「収まらないんだよ!紅月カレンを安くみるな!」

    ボキッ!

    「す、すまなかった・・・ぐふ・・・」

    ・・・という声が聞こえてきたと言う―


    259: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:34:52.34 ID:24QOYVQa0


    ― 夜 ルルーシュの家

    ピンポーン

    ユーフェミア「こんばんはぁ」

    コーネリア「ルルーシュ!宣言通り鍛えに来てやったぞ!」

    ルルーシュ「せ、先生・・・本当にやるのですか?」

    コーネリア「こら!いまは学内ではないぞ!先生などと他人行儀で呼ぶな!」

    ルルーシュ「は、はい。とりあえず中へ・・・」

    ・・・


    260: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:37:56.75 ID:24QOYVQa0


    スザク「ルルーシュ、お客さんかい?」

    ナナリー「お姉さま!お待ちしていました!」

    コーネリア「ナナリー!会いたかったぞ!」

    ユーフェミア「スザク!どうしてここに?」

    スザク「やぁ、ユフィ。明日合宿だろ?家に帰ったら寝坊しそうだから今夜はルルーシュの家に泊まって一緒に行くことにしたんだ」

    ユーフェミア「なるほど。でも、なんでそんな顔がボロボロになってるんですか?」

    スザク「はは、赤鬼の反感を買ってしまって・・・」

    ユーフェミア「?」


    261: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:42:55.62 ID:24QOYVQa0


    コーネリア「ユフィ、私たちもルルーシュの家に泊まるぞ!」

    ユーフェミア「お姉さま!名案ですね!」

    ルルーシュ「なっ!?」

    ナナリー「良いですね!」

    コーネリア「決まりだな!あとで荷物を取ってこよう」

    ルルーシュ「ほ、本当に泊まるのですか?」

    コーネリア「勿論だ!」

    ガチャッ

    C.C.「なにやら賑やかだな?」

    コーネリア「な!?何故C.C.が居る!?」


    262: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:49:05.71 ID:24QOYVQa0


    C.C.「一緒に住んでいるからに決まっているだろう」

    ユーフェミア「まぁ!」

    コーネリア「なにぃ!?同棲だと!?」

    ルルーシュ「違います、姉上」

    コーネリア「なんて羨まし・・・けしからん!お前たちはまだ未成年だぞ!」

    C.C.「将来を約束した仲なんだ。別に少しくらい早くても問題ないだろう?」

    ルルーシュ「おい!何を言っている!?」

    コーネリア「なんだと!?これは私も住み着いて監督するべきか」


    263: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/01(火) 23:55:37.18 ID:24QOYVQa0


    C.C.「ルルーシュは任せろ。お姉さま」

    ナナリー「うふふ。・・・笑えない冗談は嫌いです」ボソッ

    C.C.「っ!」ゾクッ

    C.C.「・・・冗談はさておき、ただ居候させて貰っているだけだ」

    ユーフェミア「そうなんですか」

    コーネリア「それでも問題だ!間違いがあってからでは遅いんだぞ!」

    C.C.「私の事なら心配するな。この坊やにそんな度胸はない」

    コーネリア「何を言っている?お前がルルーシュを襲わないか心配しているんだ!」

    C.C.「なっ」


    264: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:01:04.56 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「見ての通りルルーシュはモヤシだ!お前に押し倒されたら振りほどけないだろう!」

    ルルーシュ「まさか。女に負けるほど非力ではないですよ」

    C.C.「でないと、さすがに困るぞ」

    コーネリア「話はさておき、時間がもったいない。行くぞ、ルルーシュ!ランニングだ!」

    ルルーシュ「本当にやるのですか?」

    コーネリア「勿論だ!はやく来い」

    ルルーシュ「しかし・・・」

    コーネリア「・・・そんなにイヤなのか?」

    C.C.「覚悟を決めてやったらどうだ?涙目になっているぞ」ぼそっ

    ルルーシュ「・・・分かりました。行きましょう、姉上」


    265: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:06:42.27 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「よし!ついてこい!」

    ルルーシュ「というわけで、ちょっと外に出てくるよ。ナナリー」

    ナナリー「私も行きます」

    C.C.「頑張って来い」

    ナナリー「コーネリア姉さまと二人っきりにさせたら何があるか分かりませんからね」ボソッ

    C.C.(ルルーシュ、お前の家族は恐ろしいヤツばかりだな・・・)

    C.C.「さてと、部屋に戻ってゴシップガールの続きでも見るとするか」

    バタンッ

    ユーフェミア「・・・二人きりになっちゃいましたね」

    スザク「うん・・・」


    266: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:13:32.01 ID:i2VjL8he0


    ユーフェミア「そういえば、このまえ私が作ったスペシャルブレンド紅茶の味はどうでした?」

    スザク「なんだっけ?」

    ユーフェミア「もう!忘れたんですか?バイト先で私が日々研究しているブレンド紅茶をスザクが勝手に飲んじゃったじゃないですか!」

    スザク「あぁ、あれか!ごめんごめん。喉が渇いちゃってたからさ。凄く美味しかったよ!」

    ユーフェミア「本当ですか?」

    スザク「うん!店のメニューに入れられるんじゃないかな?」

    ユーフェミア「嬉しいです。今度ロイドさんに提案してみます」

    スザク(そういえば、あの日からルルーシュへの気持ちが大きくなって我慢できなくなったんだったっけ・・・今となっては良い思い出だけど)

    ユーフェミア「うーん・・・眠くなってきちゃいました。昨日、閉店までバイト入っていたからかな」

    スザク「もう寝たらどうだい?」


    267: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:20:36.03 ID:i2VjL8he0


    ユーフェミア「ちょっと横になります。スザク、ひざまくらしてくれますか?」

    スザク「僕は構わないけど」

    ユーフェミア「それじゃ失礼します」コテッ

    スザク「ユフィ・・・」ドキドキ

    ユーフェミア「私、うまく出来るかな・・・明日」

    スザク「ユフィ、君は・・・大丈夫だよ!みんな喜んでいたよ。君が参加する事に」

    ユーフェミア「よかったぁ・・・」

    スザク(可愛いなぁ)


    269: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:26:13.59 ID:i2VjL8he0


    ユーフェミア「おかしいな・・・あなたの顔、見えない・・・」

    スザク「それは目を閉じているからだよ」

    ユーフェミア「ふふ。恥ずかしさを紛らわすために閉じざるを得ないんですよ?・・・私も生徒会に入りたかったなぁ・・・」

    スザク「ユフィ、今からでも行けるよ!楽しい生徒会だよ。・・・君と・・・」

    ユーフェミア「ふふ、そうね。スザク・・・あなたにあえて・・・」

    スザク「ユフィ?」

    ユーフェミア「むにゃむにゃ・・・」Zzz

    スザク「寝ちゃったのか」

    咲世子(買い物から帰ってきて早々、面白いものが見れましたね。もう暫く盗み見させて頂きましょう)チラッ


    270: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:33:26.01 ID:i2VjL8he0


    ・・・その頃

    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」

    ナナリー「頑張ってください!おにいさま!」

    コーネリア「ほら!ルルーシュ、頑張れ!妹よりも遅いのは正直情けないぞ!」

    ※最初に記載した通りパラレルワールド設定なので、ここのナナリーは心身ともに不自由なく健康体です

    ルルーシュ「くそ・・・はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

    コーネリア「少し休憩してやるか」

    ルルーシュ「ふぅ・・・ふぅ・・・二人とも何故汗1つかいてないのですか?」


    272: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:38:06.46 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「こんな寒い外で、こんな遅いペースで走ってたら汗などかくわけないだろう」

    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・オレの全力が・・・遅いペースとは・・・さすが姉上ですね」

    ナナリー「お兄さま・・・あれが全力なのですか・・・」

    ルルーシュ「ナナリー!?そんな目でオレを見ないでくれ!」

    ナナリー「大丈夫です!マラソン大会では、お兄さまの分まで私が走りますから!」

    コーネリア「こらこら、ナナリー。それではルルーシュの為にならんぞ」

    ナナリー「そうですね。愛の鞭も時には必要ですよね」


    274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:41:13.45 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「分かってくれたか!さすがナナリーだ」ナデナデ

    ナナリー「うふふ」

    ルルーシュ(仲良いな。オレだけのナナリーを取られて複雑な気分だ)

    コーネリア「よし!休憩終了だ!第二ラウンドと行くぞ!さぁ、走るぞ!」

    ナナリー「はい!」

    ルルーシュ「ま、まだ走るのですか・・・」


    277: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:48:08.44 ID:i2VjL8he0


    ― 1時間後

    ルルーシュ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」

    ルルーシュ(もう二度とこんなに走りたくない)

    コーネリア「一日だけでは全然足りんな。これからも定期的に鍛えてやるから安心しろ」

    ルルーシュ「さすがに・・・それは迷惑になるので自分で頑張ります」

    コーネリア「迷惑なものか!私に任せておけ!」

    ルルーシュ(くっ・・・この苦しみをまた味わうと言うのか・・・)

    ナナリー「また、お姉さまが来てくれるのですか?楽しみにしてますね!」

    コーネリア「もぅ。ナナリーは可愛いな」


    278: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 00:54:03.00 ID:i2VjL8he0

    >>275 いえ、ツッコミありでした!

    ―ルルーシュの家

    コーネリア「ユフィ!帰ったぞ・・・ッ!」

    スザク「あ、お帰りなさい」

    コーネリア「枢木・・・貴様、ユフィに何をしている!?」

    スザク「何って膝枕ですが・・・」

    コーネリア「貴様!私のユフィになんてことをッ!歯を食いしばれ!」

    スザク「え?」

    ボゴッ!

    スザク「うぐっ!」


    280: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:00:01.47 ID:i2VjL8he0


    ルルーシュ「あ、姉上!?」

    コーネリア「一発で済むと思うなよ?10発は覚悟しろ!2発目だ!」

    ドゴッ!

    スザク「うっ。な、なんで・・・!?」

    ユーフェミア「むにゃ・・・あら、わたし寝ちゃってた?あっ、お帰りなさい。お姉さま」

    コーネリア「ユフィ!危なかったな!私が来たからにはもう安心だぞ!」

    ユーフェミア「何の事ですか?」

    コーネリア「枢木のやつがお前が寝ていたのを良いことに膝枕をしていたんだ!怒っていいぞ!」

    ユーフェミア「いえ、それは私が頼んだんですよ」

    コーネリア「な、なんだと・・・」


    281: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:06:23.24 ID:i2VjL8he0


    ユーフェミア「スザク、ありがとうございました」

    スザク「いや、いいよ」

    ユーフェミア「ふふ」

    コーネリア「くっ・・・!次からは気を付けるんだな枢木!」

    スザク「はぁ・・・」

    ユーフェミア「何かあったんですか?」

    スザク「実は・・・ コーネリア「何もない!」

    スザク「・・・何もないよ、ユフィ」

    ユーフェミア「そうですか」

    ルルーシュ(スザク、気の毒に・・・)

    ・・・


    282: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:11:14.31 ID:i2VjL8he0


    ―ルルーシュの部屋

    ルルーシュ「今日も色々あったな。メモの更新をするか」

    ルルーシュメモ
    ○01.カレン:紅色ランプ点灯
     02.ユーフェミア:ランプ未点灯
    ○03.C.C.:緑色ランプ点灯
    ○04.スザク:白色ランプ点灯
     05.???
     06.???
     07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
     08.???
     09.???
     10.???

    ルルーシュ「それにしても、まさかスザクが対象に入っていたのは驚きだったな・・・。だが、一気に前に進んだ。明日の合宿参加者の中にも対象者が居るかもしれない。気を引き締めていこう」


    283: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:16:08.75 ID:i2VjL8he0


    ガチャッ

    コーネリア「ルルーシュ!一緒に寝るぞ!」

    ルルーシュ「ひゃ!?あ、姉上!?」

    コーネリア「驚きすぎじゃないか?」

    ルルーシュ「ノックくらいしてください!いきなりはビックリします」

    コーネリア「固い事を言うな。私たちの仲じゃないか。ルルーシュのベッドにお邪魔させて貰うぞ」

    ルルーシュ「さすがにそれはダメです!ナナリーと一緒に寝て下さい!」


    285: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:21:07.96 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「なに?そうか・・・。出来れば二人で寝たかったがお前がそう言うなら仕方ない。3人で寝るか」

    ルルーシュ「それじゃ何の解決にもなっていませんよ」

    コーネリア「お前もついに反抗期か」

    ルルーシュ「普通の反応です。それよりもユフィの側に居てあげてはどうですか?スザクも同じ家に居るのですよ?」

    コーネリア「くっ!確かにあれだけの制裁じゃ足りなかったかもしれん!ユフィを守らなくては!」ドタドタッ

    バタンッ

    ルルーシュ(すまない、スザク・・・)

    ― 3日目終了 残り4日


    286: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 01:27:10.69 ID:i2VjL8he0



    次回予告

    1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

    4日目、生徒会秋の合宿が始まった!

    学生も教師も各々ラブロマンスが繰り広げる中、ルルーシュも例外なく様々な出来事に遭遇する。そして夜は男と女のペアで一部屋を使う事が決まった!

    夜中に二人きりの部屋で、同室の女性の想定外の言動に戸惑うルルーシュ!ルルーシュの出した答えとは・・・?

    今夜ルルーシュは宇宙を駆ける!

    次回 Turn 4 「黒の騎士談」

    また見てギアス!


    292: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:26:11.39 ID:i2VjL8he0


    Turn 4 「黒の騎士談」

    ―4日目 金曜日

    ―アッシュフォード学園 駐車場

    リヴァル「ちわ~」

    ミレイ「もう!おっそーい!リヴァルが最後よ!」

    リヴァル「まじですか!?まだ集合時間の10分前じゃないすか」

    カレン「いや、まだ玉城が来てませんよ」

    ミレイ「あっ、忘れてた」

    コーネリア「あいつなら別に置いて行っても問題ないんじゃないか?」

    ユーフェミア「お姉さまそれはヒドイですよ」


    293: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:32:25.36 ID:i2VjL8he0


    コーネリア「す、すまない」

    リヴァル「妹に頭が上がらないところ、姫さまとお前そっくりだよなぁ」ボソッ

    ルルーシュ「ほっとけ」

    玉城「わりぃわりぃ!ちょっと遅れちまったぜ!」

    千葉「ようやく来たか」

    ギルフォード「では行きますか」

    ミレイ「じゃ、さっき話した通り各自自分の乗るクルマに乗せてもらいなさーい!」

    カグヤ「はーい!」

    ・・・


    294: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:40:11.85 ID:i2VjL8he0


    ヴィレッタ「私の車に乗るのはお前ら二人だけだったか?」

    ルルーシュ「えぇ」

    カグヤ「よろしくお願いします!」

    ヴィレッタ「そうか。では、出発するとしよう」

    カグヤ「はじめまして、ルルーシュさま。カグヤと申します。いつもナナリーにお世話になっています」

    ルルーシュ「ルルーシュだ。よろしくな」

    カグヤ「私、ずっとお会いしたかったんですよ?」グイッ

    ルルーシュ「顔近い・・・」

    カグヤ「ルルーシュさまといっぱいお話したかったんで二人きりになれて嬉しいです」

    ヴィレッタ(私も居るのだが・・・)


    295: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:47:15.72 ID:i2VjL8he0


    カグヤ「背、結構大きいですよね。でも、安心してください!すぐ追いつきますので」

    ルルーシュ「はぁ・・・」

    カグヤ「ルルーシュさまって生徒会の副会長なんですよね。ご立派です」

    ルルーシュ「そんな事はないが」

    ヴィレッタ(それにしても・・・)

    カグヤ「ルルーシュさまって、女性の髪型や服装の好みってありますか?」ベラベラ

    ヴィレッタ(すごい積極的だな。シャーリーピンチか?)

    カグヤ「お好きな食べ物ってなんですか?」

    ルルーシュ(移動中ずっと質問攻めにあうのか・・・!?他のクルマはどんな感じなんだろうか?ナナリー・・・)

    ・・・


    296: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 22:54:56.82 ID:i2VjL8he0


    ― ケース1:ギルフォード先生の車 (ギルフォード、スザク、ジノ)

    ジノ「あっ!スザク!それオレの獲物だったのに!」ピコピコ

    スザク「ジノ、今さら許しは乞わないよ。撃墜スコアは僕が貰った!」ピコピコ

    ジノ「オレが頑張って敵のゲージけずってんのにトドメの一撃だけ全部持っていくんだもんなぁ~・・・」ピコピコ

    ギルフォード「はぁ。勉学もこれくらい熱心に励んでもらいたいものだ。特に枢木は赤点まみれだからな・・・」

    ジノ「うわっ!いまオレを盾にしたな!?」ピコピコ

    スザク「たまたまジノが僕への攻撃射線上に居ただけだよ」ピコピコ

    ジノ「くそぉ!」ピコピコ

    ギルフォード(それにしても姫様と一緒に農園にいけるとは幸せだ。今日は楽しみだな)


    297: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:01:21.40 ID:i2VjL8he0


    ― ケース2:藤堂先生の車 (藤堂、カレン、アーニャ、ニーナ)

    カレン「・・・」

    藤堂「・・・」キリッ

    アーニャ「・・・」

    ニーナ「・・・」

    カレン(く、空気が重い!)

    カレン(何か話題を・・・そうだ!今こそアッシュフォード学園七不思議の1つを解明するチャンス!)


    300: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:05:55.84 ID:i2VjL8he0


    カレン「・・・あの、藤堂先生?」

    アーニャ「・・・」

    ニーナ「・・・」

    藤堂「なんだ?」キリッ

    カレン「と、藤堂先生って凄く凛々しくて男らしいじゃないですか」

    藤堂「そうか?」

    カレン(あ、頬がちょっと緩んだ)


    301: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:10:10.95 ID:i2VjL8he0


    カレン「はい。なので最初先生を見た時、体育を教えているイメージだったんですよ」

    藤堂「ふむ。よく言われるな」

    カレン「それで凄く気になっているんですが・・・」

    ニーナ「・・・」

    アーニャ「・・・」

    カレン「家庭科の先生になった理由とかありますか?あと、裁縫部の顧問をする事になったキッカケとかも・・・」



    304: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:16:31.39 ID:i2VjL8he0


    藤堂「・・・秘密だ」ポッ

    カレン(照れてる!?)

    アーニャ「ッ!・・・ククッ・・・」プルプル

    カレン「いつもお面を被ってるんじゃないかってくらい、ムスっとしてるのに・・・こんな顔も出来るんだ・・・」

    アーニャ「ンッ・・・フフ!・・・ッ」プルプル

    藤堂「・・・」キリッ

    カレン(あ・・・いつものキリッとした顔に戻った)

    ニーナ「あの・・・カレン?いま思ってた事・・・間違えて口に出さなかった?」ボソッ

    カレン「・・・・―ッ!?」

    カレン(う、うわぁぁぁぁぁ!!)


    305: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:19:04.94 ID:i2VjL8he0


    カレン「ごごごごめんなさい!」

    アーニャ「ブフッ!・・・ン・・・コホッ!コホッ!・・・ン!ンン!」プルプル

    カレン(アーニャ!噴き出したの誤魔化してないで助けなさいよぉーッ!)

    ニーナ(アーニャがこんな笑い方するの初めて見た。藤堂先生が笑いのツボなのかな)

    藤堂「気にするな。道を間違える事もまた若者の特権だ」ムスッ

    カレン(うわぁ・・・。心なしか、いつもより険しい顔してる)


    306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:24:16.13 ID:i2VjL8he0


    アーニャ「・・・」プルプル

    ニーナ「・・・」

    藤堂「・・・」

    カレン(き、気まずい・・・目的地に着くまで、ずっとこんななの!?)

    ニーナ「・・・」

    藤堂「・・・」

    アーニャ「・・・」キリッ

    カレン(誰か あたしを楽にして・・・)


    307: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:30:33.14 ID:i2VjL8he0


    ― ケース3:コーネリア先生の車(コーネリア、ユフィ、ナナリー)

    コーネリア「そういえば、すっかり忘れていたが父上は元気か?」

    ナナリー「はい。元気がありすぎて困ってるくらいです」

    ユーフェミア「ふふふ。お父さまらしいですね」

    コーネリア「マリアンヌ様はまだ帰ってこないのか?」

    ナナリー「はい・・・」

    ユーフェミア「ブリタニアVs黒の騎士団ってゲームを極めるためにゲームセンターめぐりの旅に出たんでしたっけ?」

    ナナリー「そうです。最後に連絡があった時、カゴシマに居ると言っていました」

    コーネリア「ゲーマーな上に落ち着きがない方だったからな・・・」


    308: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:38:55.42 ID:i2VjL8he0


    ユーフェミア「シュナイゼル兄さまやクロヴィス兄さまはどうしているのかしら?」

    コーネリア「シュナイゼル兄上はダモクレス製薬の社長になっただろう?」

    ナナリー「たまにニュースに出てきますよね」

    コーネリア「クロヴィスは画家になると家を出て、それっきり行方知らずらしいな・・・」

    ユーフェミア「お父さまの放浪癖が遺伝してしまったのですね」

    コーネリア「かもな。まぁ、クロヴィスだしどうでもいいが」

    ユーフェミア「そうですね」

    ナナリー「はい」


    309: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:43:26.53 ID:i2VjL8he0


    ― ケース4:千葉先生の車(千葉、ミレイ、シャーリー、C.C.)

    ミレイ「それでぇ、藤堂先生との仲は進みましたか?」ニヤニヤ

    千葉「なっ!何故藤堂先生が出てくる!?」

    シャーリー「千葉先生が藤堂先生を好きなことくらい皆知ってますよ?」

    千葉「そうなのか!?その、と、藤堂先生もそのことを知っているのか?」

    C.C.「知らないのは藤堂くらいじゃないか?」

    千葉「やはりか・・・。あの人は全然私の気持ちに気づいてくれないんだ・・・って、先生を呼び捨てにするな!C.C.!」

    C.C.「はいはい」


    310: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:50:00.79 ID:i2VjL8he0


    ミレイ「藤堂先生のどういう所が好きなんですか?」

    千葉「そ、それはだな・・・背中で語れる男な所かな・・・」

    C.C.「ものは言いようだな」

    ミレイ「今日、藤堂先生に思いっきりアプローチしましょうよ!」

    千葉「そんな恥ずかしいこと出来るか!」

    シャーリー「でも、藤堂先生相手だと受け身じゃ何も進展なさそうですよ?」

    千葉「た、確かに・・・」

    ミレイ「千葉先生なら大丈夫ですよ!頑張ってください!」


    313: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/02(水) 23:54:20.51 ID:i2VjL8he0


    シャーリー「私、応援してますから!」

    C.C.「私も応援してやるよ」

    ミレイ「じゃ、千葉先生と藤堂先生をくっつける為に作戦会議といこー!」

    シャーリー・C.C.「おー!」

    千葉「お前たち・・・。私は良い生徒を持ったなぁ」

    ミレイ(こんな面白い事、見逃せないもんね!)

    C.C.(からかうネタに出来そうだ。ふふ)

    シャーリー(もし千葉先生がうまくいったら、私もルルと・・・)


    314: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:00:06.52 ID:2kRtnCow0


    ― ケース5:咲世子さんの車(咲世子、玉城、リヴァル)

    玉城「でよぉ!その時オレは言ってやったんだよ!次オレとやるときは100人くらいでかかってるんだな!ってな!」

    リヴァル「へ、へぇ・・・。玉城先生って強いんすね」

    玉城「そうだよ。オレは何でも出来る男だからな!アッシュフォード学園で一番出来る男って理事長から評価を貰ってんだぜ!」

    リヴァル「まじすか?」

    玉城「おうよ!その気になれば学園長にもなれるんだけどよ。オレは用務員ってポジションが好きだからあえてそこに収まってんだよ!」

    リヴァル「すごいっすね」

    玉城「ははは!まぁな!学園の要望用紙にオレの銅像を建てようって話があったりオレに校歌を作らせようって話も出ていたそうだぜ!」

    リヴァル「へぇ・・・」


    315: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:07:57.55 ID:2kRtnCow0


    咲世子「失礼ですが、ご質問よろしいでしょうか?」

    玉城「なに?何でも聞いていいよ?何でも答られっからよ!」

    咲世子「そんな凄い方なのに、何故今日クルマを出して頂けなかったのですか?」

    玉城「・・・そ、それはな」

    咲世子「はい」

    玉城「その・・・なんだ?筆記に受からねぇんだよ。自動車免許・・・」ボソッ

    リヴァル(お、オレでもノー勉にも関わらず一発で筆記受かったのに・・・)

    咲世子「そうですか」

    玉城「・・・もう7年も試験受けてるのによぉ・・・グスッ」

    リヴァル(変なスイッチはいっちゃったな・・・)


    316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:14:58.16 ID:2kRtnCow0


    ― ミカン農園

    ルルーシュ「ようやく着いたな・・・」

    ダールトン「やぁ、着いたか」

    シャーリー「あ、教頭先生」

    アーニャ「彼がミカン農園とペンションを経営しているジェレミア」

    ジェレミア「ようこそ。お初にお目にかかります。私がここの責任者であるオレンジ・ゴットバルトです」

    ルルーシュ「オレンジ・・・さんですか?アーニャの言うジェレミアというのは?」

    アーニャ「彼の本名はオレンジ。でも果物と人物名が似たようなもので紛らわしいから私がジェレミアというあだ名をつけた」


    318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 00:18:03.59 ID:2kRtnCow0


    ジェレミア「ははは。オレンジは私で育てている果物はミカンなので全く紛らわしくないのですがね。アーニャがどうしてもというのでニックネームとして受け入れました」

    アーニャ「私にとってオレンジとミカンは同じようなモノ。紛らわしい」

    ルルーシュ「なるほど・・・」

    ジェレミア「まずはペンションにお荷物を置いてくるといいでしょう。アーニャ、案内して差し上げるんだ」

    ルルーシュ「どうも」

    ミレイ「アーニャ、案内よろしくね!」

    アーニャ「うん。みんな、こっち来て」


    326: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 22:49:07.73 ID:2kRtnCow0


    ―ペンション

    アーニャ「私たちが使える部屋は会長に頼まれた通り小部屋が4部屋、大部屋が2部屋。小部屋は2人用、大部屋は4人用」

    ミレイ「ありがと、アーニャ!」

    ルルーシュ「部屋の振り分けはどうするんですか?」

    ミレイ「ふふ!男の子は小部屋に一人ずつ入る事が決まっています!まずクジ引いて誰がどの部屋に入るか決めましょ!」

    ルルーシュ「会長!?それって・・・」

    リヴァル「もしかして小部屋は男女二人きりになるってことすか!?」

    ミレイ「そうよん!次に女性陣でくじ引きをして小部屋に入る人と大部屋に入る人を決めます!OK?」


    327: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 22:55:13.21 ID:2kRtnCow0


    カレン(これは!ルルーシュと一緒に寝るチャンス!)

    コーネリア(ルルーシュと同室に・・・!)

    ルルーシュ「待ってください。そんなの先生たちが許す訳ないでしょう」

    コーネリア「いや、たまにはいいだろう。今日だけ特別だからな」

    ヴィレッタ「・・・コーネリア先生がそう言うなら、私も今日の事は目を瞑ろう」

    ルルーシュ「なっ!?」

    ミレイ(ふふ、姫先生を連れてきて正解だったわね!)

    ミレイ「さぁさぁ、まずは男性諸君!クジを引いてくださいな」サッ


    328: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:00:59.01 ID:2kRtnCow0


    ジノ「はは!クジ箱がすでにあるなんて用意周到だなぁ。じゃ、まず私から・・・」ガサゴソッ

    リヴァル「じゃ、次はオレ!」ガサゴソッ

    スザク「僕はこれで」サッ

    ルルーシュ「あまりものだな」

    ミレイ「結果はぁ!?」

    ルルーシュ「Aだ」

    スザク「僕はBだよ」

    ジノ「Cだった」

    リヴァル「オレはD」

    ミレイ「なるほど!じゃ、次は女性陣でクジを引こ~!女性はこっちの箱ね!」サッ

    ・・・


    329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:07:13.50 ID:2kRtnCow0


    ミレイ「・・・というわけで、結果はこうなりました」

    小部屋A:ルルーシュ、シャーリー
    小部屋B:スザク、ユーフェミア
    小部屋C:ジノ、咲世子
    小部屋D:リヴァル、C.C.
    大部屋A:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ
    大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

    コーネリア(ルルーシュと一緒になれなかったばかりか、ユフィが枢木と同室だと!?これは監視の必要があるな!)

    シャーリー(や、やった・・・ルルと一緒だ!)

    ミレイ(ちぇっ。ルルーシュと同室になりたかったのになぁ)

    リヴァル(会長と同室になりたかったのに・・・)

    ミレイ「各自荷物を部屋に置いて外に出よ~!」

    ・・・


    330: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:12:17.67 ID:2kRtnCow0


    ―ペンション前

    ミレイ「全員そろったわね!じゃあ、最初はお昼ごはんの時間になるまでミカン狩りをしにいきましょ~!」

    アーニャ「ミカンは今が旬。美味しい」

    カグヤ「果物狩り楽しそうですね!」

    ミレイ「ミカン狩りも可能な限り男女ペアでいきましょ!例のごとくクジ引きで!」

    ヴィレッタ「私はパスする。少し散歩したいのでな」

    咲世子「私も省いて頂いて結構です」

    ・・・くじ引き後 各々ミカン狩りを開始した


    331: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:20:15.44 ID:2kRtnCow0


    アーニャ「これくらいの色のものがオススメ」

    ルルーシュ「なるほど。さすがに詳しいな。アーニャと一緒で助かった」

    アーニャ「嬉しい?」

    ルルーシュ「あぁ」

    アーニャ「私も・・・」

    ルルーシュ「それは良かった」

    アーニャ「ルルーシュ、これが良い」

    ルルーシュ「これか。よし・・・」

    アーニャ「・・・記録」ピッ

    ルルーシュ「・・・取れたぞ。美味しそうなミカンだな」

    アーニャ「うん」


    332: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:26:01.66 ID:2kRtnCow0


    ルルーシュ「ミカンで何か料理を作りたいな」

    アーニャ「私はミカンムースが好き」

    ルルーシュ「ミカンムースか・・・アーニャは作れるのか?」

    アーニャ「作ったことない。でもジェレミアがたまに作るからレシピはある」

    ルルーシュ「そうか。オレも挑戦してみるかな」

    アーニャ「その時は私も一緒に良い?」

    ルルーシュ「興味あるのか?」

    アーニャ「・・・」コクッ

    ルルーシュ「そうか。じゃあ、今度一緒に作るか」


    333: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:31:39.22 ID:2kRtnCow0


    アーニャ「うん。・・・あっ、ネコ」

    *「ギェピー!」

    アーニャ「変な鳴き声・・・記録」ピッ

    ルルーシュ「変わったネコだな」

    アーニャ「・・・かわいい」

    *「ギェピィ!」サッ

    アーニャ「あ・・・逃げた」

    ルルーシュ「残念だな。アーニャ、あっちの方にも行ってみないか?」

    アーニャ「うん」


    334: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:37:02.63 ID:2kRtnCow0


    ルルーシュ「自然豊かで良いな」

    アーニャ「ルルーシュは・・・好き?」

    ルルーシュ「何をだ?」

    アーニャ「ネコ・・・」

    ルルーシュ「あぁ。スザクみたいに何度も噛まれたりしたら嫌いになるだろうが幸いそんな事もないしな」

    アーニャ「じゃあ、私は好き?」

    ルルーシュ「どうしたんだ?アーニャ」

    アーニャ「知りたい」

    ルルーシュ「そうだな。好きか嫌いかの2択なら迷わず好きを選ぶな」

    アーニャ「そう。じゃあ、好きか愛してるかの2択なら?」


    336: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:42:16.89 ID:2kRtnCow0


    ルルーシュ「アーニャ!?」

    アーニャ「答えて」

    ルルーシュ(・・・アーニャも10人の中に入っているのかもしれないな。だが、アーニャの好みそうな回答が思い浮かばない!)

    アーニャ「・・・」ジーッ

    ルルーシュ(くっ!いきなりすぎる・・・!)

    ビリッ!

    アーニャ「・・・あ」

    ルルーシュ「大丈夫か?アーニャ」

    アーニャ「上着が破れた・・・。木の枝に引っ掻けた」


    337: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:47:23.97 ID:2kRtnCow0


    ルルーシュ「派手にやっちゃったな・・・」

    アーニャ「よそ見しながら歩いてたのが失敗・・・」

    ルルーシュ「腕から血が出てるぞ。上着、脱げるか?救急セットを持ってきているから消毒しよう」

    アーニャ「準備が良い。さすがルルーシュ」

    ファサッ

    アーニャ「・・・脱いだ」

    ルルーシュ「いま消毒液を塗る。少し染みるかもしれないが我慢しろよ」スッ

    アーニャ「うっ・・・」

    ルルーシュ「あとはバンソウコウを・・・」ペタッ


    338: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:52:32.37 ID:2kRtnCow0


    アーニャ「・・・」ジーッ

    ルルーシュ「・・・これで大丈夫だろう」

    アーニャ「ありがとう」

    ルルーシュ「顔が赤いぞ?大丈夫か?」

    アーニャ「・・・」コクッ

    ルルーシュ「少し冷えてしまったか?オレの上着を貸すから着ておけ」

    アーニャ「良いの?」

    ルルーシュ「あぁ」

    ガサッ!


    339: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/03(木) 23:57:09.74 ID:2kRtnCow0


    千葉「お前たちは!?」

    藤堂「どうした?」

    ルルーシュ「先生」

    アーニャ(空気よめ)

    ルルーシュ「アーニャが枝に服を引っ掻けて、服が破れてしまったんです」

    千葉「そうか。お前がアーニャを襲ったのではないかと一瞬冷や冷やしたぞ」

    ルルーシュ「ひどいな、先生。オレはそんなに信用がないのですか・・・」

    藤堂「どれ、破れた服を見せてみろ」


    340: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:02:22.21 ID:o4J+7d660


    アーニャ「はい・・・」

    千葉「結構バッサリ破けたな・・・」

    藤堂「どれ・・・」スーッ

    藤堂(ふぅ。良い匂いだ・・・)

    ルルーシュ「どうしたのですか?」

    藤堂「ふむ・・・少し待っていろ」

    サッ

    ルルーシュ「そ、それは・・・!?」

    アーニャ「裁縫セット?」


    341: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:08:28.94 ID:o4J+7d660


    藤堂「・・・」パカッ

    ルルーシュ「これは・・・何て充実したカラー手縫い糸!」

    千葉「藤堂さんは常に290色の手縫い糸をストックしているんだ」

    藤堂「・・・」スッ

    ルルーシュ「なっ!?一瞬で針に糸を通した・・・!?まるで息を吸って吐くくらいの超自然な動作で・・・!」

    ルルーシュ(オレも裁縫には腕に覚えがある。オレくらいのレベルになれば針に糸を通す姿を見るだけで分かる!藤堂先生は間違いなく超一流の域に居る・・・!)

    千葉「見れるぞ・・・!藤堂さんの伝説の技”旋回活殺自在糸”が!」

    藤堂「・・・」サササッ!

    ルルーシュ(て、手の動きが見えない・・・!)


    342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:13:40.78 ID:o4J+7d660


    藤堂「出来たぞ」

    アーニャ「凄い。どこが破けたか分からない」

    千葉「さすがです」ポッ

    ルルーシュ「奇跡の手腕だ・・・」

    藤堂「では、私たちは行く。君たちも楽しみたまえ」

    千葉「またな」

    ザッ ザッ ザッ

    ルルーシュ「藤堂鏡志朗・・・何て家庭的な男だ・・・」

    アーニャ「さすが裁縫部の顧問・・・さっきは笑って失礼なことをした」


    344: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 00:18:24.69 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「服も直ったしオレの服はもう必要ないな」

    アーニャ「・・・ルルーシュの服が着たい。ダメ?」

    ルルーシュ「何故?」

    アーニャ「・・・ダメ?」

    ルルーシュ「分かったよ。でも、少しの間だけな。オレも寒いんだ・・・」

    アーニャ「ありがとう。さっきの私の質問・・・」

    ルルーシュ「あ・・・」

    アーニャ「考える時間も必要かもしれない。後で答えを聞かせて」

    ルルーシュ「分かった。そろそろ集合時間になるし戻ろうか?」

    アーニャ「・・・」コクッ

    ・・・


    354: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:28:19.41 ID:o4J+7d660


    咲世子「こちらのお掃除は終わりました」

    ジェレミア「早いな。手伝いして頂き感謝する」

    咲世子「いえ、割引価格で宿泊させて頂くのですから当然です。他にもやる事はありますか?」

    ジェレミア「午前のお勤めは終わりだ。休憩しよう。ミカンティーでもどうだ?」

    咲世子「頂きます」

    ジェレミア「それにしても咲世子さんは凄いな。社員として雇いたいくらいだ」

    咲世子「お褒め頂き光栄です」

    ジェレミア「本音である。よければここで働かないか?」


    355: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:32:45.15 ID:o4J+7d660


    咲世子「ありがたい申し出ですが私はルルーシュさまたちに仕える事が全てですので。仕えていない期間でしたら働けますが不定期なので迷惑になるかと」

    ジェレミア「義理か?」

    咲世子「忠義です」

    ジェレミア「素晴らしい。ますます素敵な方だ。不定期でも構わないから来てくれないか?」

    咲世子「そこまでおっしゃられるのでしたら・・・」

    ジェレミア「感謝する!」

    ミレイ「ただいま~!」

    C.C.「私たちが最初か」

    ミレイ「そうね!ミカン狩り楽しかったわねぇ」

    C.C.「ふふ。そうだな」



    356: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:38:14.18 ID:o4J+7d660


    ダールトン「ただいま」

    ギルフォード「魚を釣ってきたんですが、よかったら昼ごはんに」

    ジェレミア「ありがとうございます。使わせて頂きます」

    ダールトン「大量だったな」

    玉城「オレは一匹も連れなかった。何故だ!?」

    ダールトン「玉城だからさ」ボソッ

    カレン「あっ。会長たちも戻ってきてる」

    カグヤ「本当ですね。私たちが一番かと思いましたのに」

    ジェレミア「続々帰ってくるな。いま、昼飯の準備をするので待っていてくれ」

    咲世子「手伝います」

    ミレイ「はーい!」

    ・・・


    357: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:44:23.47 ID:o4J+7d660


    ―昼ごはん 外でバーベキュー

    ルルーシュ「ナナリー、教頭先生たちが釣ってきてくれた魚が焼けたぞ。食べるか?」

    ナナリー「はい!食べさせてください、お兄さま」

    ルルーシュ「甘えん坊だな、ナナリーは」

    ナナリー「あーん」

    ルルーシュ「はい」

    ナナリー「おいしいれす」モグモグ

    コーネリア「ルルーシュ!肉が焼けたぞ!食べるか?」

    ルルーシュ「貰います」

    コーネリア「よし!ほら、あーん!」


    358: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:49:50.79 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「自分で食べますよ」

    コーネリア「たまには甘えろ!ほれ、あーん」

    ルルーシュ「もうそんな年じゃないので」

    コーネリア「そんなに私がイヤなのか・・・」

    ルルーシュ「違います!姉上がイヤなのではなくて・・・!」

    ユーフェミア「ルルーシュ!お姉さまを泣かせたら怒ります!」

    スザク「ユフィを怒らせたら怖いよ。観念しなよ、ルルーシュ」

    ルルーシュ「わ、分かったよ・・・姉上、お願いします」

    コーネリア「そうか!仕方ないな。ほら」

    ルルーシュ「・・・」モグモグ

    コーネリア「うまいか?」


    359: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:53:15.13 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「はい」

    コーネリア「なら、もう1つ追加だ。あーん」

    カレン「羨ましい・・・!」

    カグヤ「家族だけの世界に入っちゃってますね」

    ミレイ「ギルフォード先生も羨ましそうな顔して見てるわね」

    カレン「どさくさに紛れてスザクも輪の中に居るのが気になるけど」

    C.C.「カレン、ピザ取ってくれ」

    カレン「はいはい。わざわざ自前で用意するなんて本当ピザ好きね」


    360: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 22:59:00.16 ID:o4J+7d660


    C.C.「まぁな」

    ニーナ「私もルルーシュにあーんってしてこようかな?」

    カレン「ニーナ!?本気!?」

    ニーナ「全然本気じゃないけど。これくらい過激な発言しないと、この濃いメンツのなかじゃ埋もれたままかなって・・・」

    カレン「そうね。自分を出していくことは大切かもね!」

    カグヤ(この方が居たことに気が付きませんでした・・・)

    ミレイ(ルルーシュの方には近づけなさそうね。いまは千葉先生の方を観察しよう)


    361: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:06:56.25 ID:o4J+7d660


    千葉「藤堂さん、今日も裁縫テクニック冴えていましたね!」

    藤堂「そうだな。今日は調子が良かった」

    千葉「アーニャも喜んでいましたよ」

    藤堂(むしろ、すべての努力はこの日の為に!常々今日のようなシチュエーションを想定していたのだからな。可愛い女子の服の匂いをコッソリ嗅いでも気づかれず、更に服を直すことで好感度も上がる。なんと素晴らしい事か)

    千葉「そ、その・・・。今度私にも裁縫を教えて欲しいです」ポッ

    藤堂「良いだろう。いつでも来たまえ」

    藤堂(しかし、裁縫の真価はこれだけではない!)

    千葉「ありがとうございます!」

    藤堂(そろそろ私の編んだマフラーやセーターを女子にプレゼントする時期だ。それを着る所を・・・女子の肌に触れ、服が汗を吸う所を想像すると、もう堪らん!これだから裁縫はやめられないのだ)

    千葉(藤堂さんの顔が少しホッコリしている。はっ!もしかして私と一緒に居て喜んでくれているのか!?)

    ミレイ(あ、千葉先生が嬉しそうな顔してる!うまくいったのかな?後で聞きにいこーっと)


    362: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:12:21.92 ID:o4J+7d660


    ― 午後

    ミレイ「午後はぁ、レクエーションをします!名付けてミッション・4!」

    ルルーシュ「ミッション・4・・・」

    ミレイ「ルールを説明しまーす!まずはペアを作ります。そして、ペアで地図に書かれたルートを周回してもらいます!ルート上にはチェックポイントが4つあって各々先生たちが待機しています」

    コーネリア「何!?私も待機しなければならないのか!?」

    ミレイ「いえ、姫先生は参加者としてカウントしました!」

    コーネリア「そうか!よくやったぞミレイ!」

    ミレイ「チェックポイントで先生たちがミッションを出します!ミッションをクリアできたら先生がハンコを押してくれますので、4つのハンコを貰ってゴールを目指してください!一位のペアには豪華賞品プレゼントォ!」


    363: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:18:08.24 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「なるほど」

    ミレイ「ちなみにミッションは全部先生方が作ってくださったのでミッションの内容は私も知りません!なので私もゲームに参加するのでヨロシク!」

    リヴァル「面白そうっすね!」

    ミレイ「まずはペアを決めよ~!例のごとくクジ引きよ!」

    ・・・クジ引き後

    ミレイ(きたぁーッ!)

    ルルーシュ「よろしくお願いします。会長」

    ミレイ「うむ!優勝するわよ!」

    コーネリア(くそぉ、ルルーシュ・・・!)

    リヴァル(会長ォ~!)


    364: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:22:49.56 ID:o4J+7d660


    ミレイ「ペアを決めたら今度は地図を配ります!どれもスタートとゴールは同じだけどチェックポイントを回る順番は地図によって違うから気を付けてね!」

    ルルーシュ「オレたちのルートは・・・スタート(バーベキュー広場)→ミカン農園→川→ゴルフ場→ペンション→ゴール(バーベキュー広場)か」

    ミレイ「了解よ!」

    ルルーシュ「やるからには勝ちにいきますよ」

    ジェレミア「みなさん準備は出来ましたか?」

    ナナリー「大丈夫です」

    ユーフェミア「はい」

    ジェレミア「では・・・よーい、スタート!」パンッ

    ダダダッ!

    ジェレミア「・・・青春だな」

    ・・・


    365: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:27:07.08 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

    ミレイ「まさか軽く走っただけで息切らしちゃうなんて想定外だったわ」

    ルルーシュ「すみません・・・」ヨロヨロ

    ミレイ「あ、チェックポイントが見えてきたわよ!」

    ルルーシュ「第一のミッションか・・・」

    ―ミカン農園

    ヴィレッタ「来たか」

    玉城「お前たちのミッションを決めるからよ。この箱から紙を1枚引け」

    ミレイ「ルルーシュ、引いて」

    ルルーシュ「はい・・・」ゴソゴソッ


    366: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:31:18.30 ID:o4J+7d660


    ミレイ「どんなミッションなのかな」

    ルルーシュ「とりました」

    玉城「開いて見てみろ」

    ルルーシュ「二人でミカン10個食べろ、だそうです」

    ミレイ「割と簡単ね!」

    ヴィレッタ「よし。じゃあ、これを食べろ」ドサッ

    ミレイ「いただきまーす!」

    ルルーシュ「頂きます」


    367: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:36:53.89 ID:o4J+7d660


    スザク「やぁ、ルルーシュ」

    カレン「ルルーシュ、会長」

    ルルーシュ「スザクか」モグモグ

    ミレイ「あら、カレン。スタンプ1個目?」モグモグ

    カレン「2個目です」

    ルルーシュ「はやいな!」モグモグ

    ミレイ「私たちも負けてられないわよ」モグモグ

    ヴィレッタ「この箱からクジを引け」

    スザク「はい」ゴソゴソッ


    368: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:41:29.17 ID:o4J+7d660


    スザク「えー・・・と・・・。農園に居る虫を10匹捕獲せよ。種類は問わない・・・だって」

    ミレイ「アレに当たらなくて良かった・・・」モグモグ

    カレン「了解。お兄ちゃんと一緒に虫取りしてた頃を思い出すわね。じゃあ、ちょっと捕まえてこようか」

    スザク「そうだね。ミカン狩りしてる時、全然虫見かけなかったけど見つかるかなぁ」

    カレン「地面をよく観察すればアリとかミミズくらい居るでしょ。ルルーシュ、また後でね!」

    スザク「また!」

    ダダダッ

    ミレイ「あの子たち・・・ワイルドね」モグモグ

    ルルーシュ「そうですね」モグモグ

    ・・・


    369: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:45:34.78 ID:o4J+7d660


    ルルーシュ「何とか全部食べ終わった。もう食べれない・・・」

    ミレイ「意外と二人で10個ってキツイわね・・・」

    玉城「ほら、ハンコだ。ポチっとな」

    ヴィレッタ「次のステージに行ってこい」

    ルルーシュ「行きましょうか。会長」

    ミレイ「そうね」

    玉城「頑張れよ!」


    370: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:50:45.60 ID:o4J+7d660


    ― 川

    ルルーシュ「ようやくチェックポイントについた」

    ダールトン「来たか」

    ギルフォード「この箱からクジを引きなさい」

    ルルーシュ「はい」ガサゴソ

    ミレイ「あれ?シャーリー」

    シャーリー「会長!」

    ミレイ「釣りをしてるの?」

    シャーリー「はい。私たちは魚を2匹釣れっていうのがミッションなので」


    371: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:54:46.91 ID:o4J+7d660


    ミレイ「シャーリーって誰とペアだっけ?もう一人は?」

    シャーリー「ペアはナナちゃんです。ナナちゃんはあそこに・・・」

    ミレイ「ナナリーは川の中で暴れて何やってるの?」

    シャーリー「釣竿使うのが じれったいから素手で捕ります、って・・・」

    ミレイ「おてんばねぇ」

    シャーリー「ルルが居ないところではそうですよね」

    ルルーシュ「会長、オレたちのミッションはどちらかが水切り5連続を達成することだそうです」

    ミレイ「水切りって水面で石をはねさせるやつだっけ?」


    372: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/04(金) 23:59:59.07 ID:o4J+7d660


    ダールトン「それだ」

    ルルーシュ「なるほど」

    シャーリー「あ、ナナちゃんがこっちに気づいた。戻ってくる・・・」

    ナナリー「お兄さま!釣りをしていたら溺れて向こうまで行ってしまいましたが何とか帰って来れました」

    ルルーシュ「なに!?危なかったな、ナナリー」

    ナナリー「はい!無事帰ってこれたところで釣りに戻ります!」

    ルルーシュ「頑張れよ」

    ナナリー「はい!お兄さまも頑張ってください!」

    ミレイ「石はそうねぇ・・・あ、これが良いかな」ヒョイッ


    373: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:04:46.25 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「いくわよ!」サッ

    ピチャン! ピチャン! ピチャン! ポチャン

    ミレイ「3回か。この分なら5回はすぐかもね!」

    ルルーシュ「こういうのは理論で攻めるものです。石の重さをg、石の回転率をτ、初速度をVo、そして水面への入射角をαとおき、更に揚力、抗力を・・・」ブツブツ

    ミレイ「えい!」

    ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン!

    ミレイ「うーん。何回やっても4回が限界だなぁ。ルルーシュ?まだ一回も投げてないけど、やらないの?」

    ルルーシュ「丁度計算が終わった所です。理論通りにいけば51連続をお見せ出来るでしょう」

    ミレイ「51!?」


    374: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:08:09.33 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「石はこれが良いな」ヒョイッ

    ルルーシュ「条件は全てクリアされた」

    シャーリー「すごい気迫・・・!」

    ルルーシュ「はっ!」ヒョロッ

    ボチャンッ!

    ナナリー「・・・」

    シャーリー「・・・」

    ルルーシュ「一回も跳ね返らないだと・・・!?」

    ミレイ「その・・・元気だして、ね?」トンッ

    ルルーシュ「会長!憐れんだ目をしながら肩を叩かないでください!へこみます」

    ・・・


    375: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:12:40.18 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「ふっ!」ヒョロンッ

    ボチャンッ!

    ルルーシュ「何故だ・・・!?」

    ミレイ「えい!」シュッ!

    ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン! ピチャン! ポチャン!

    ミレイ「やった!5回成功よ!」

    ギルフォード「おめでとう。ハンコを押そう」ペタッ

    ミレイ「次行きましょ!ルルーシュ!」

    ルルーシュ「くっ!若干心残りがあるが仕方ない。行きましょう、会長。頑張れよ二人とも」

    ミレイ「また後でね!」

    シャーリー「良いなぁ。こっちはまだ1匹も連れないよぉ」

    ナナリー(やっぱり釣竿なんてローテクなものを使うより素手の方が・・・)


    377: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:18:13.64 ID:Stg+RVce0


    ―ゴルフ場

    千葉「さぁ、ミッションを決めるぞ。クジを引け」

    ルルーシュ「はい」ガサゴソ

    C.C.「ミレイ、ルルーシュ。順調か?」

    ミレイ「C.C.!こっちはボチボチね。そっちは?」

    C.C.「ふふ。順調だぞ」

    藤堂「フッ!」パコーン!

    ミレイ「奥に居るリヴァルは何してるの?」

    千葉「こいつらは藤堂さんの打ちっぱなし50球を全部拾って帰ってくる事がミッションなんだ。C.C.は一歩も動いていないが・・・」

    C.C.「体を使う仕事は男の領分だ。私の出る幕じゃない」ごろごろ

    ルルーシュ「な、なんだこのミッションは!?これをオレがやるのか!?」ワナワナッ

    ミレイ「なになに?」


    378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:24:06.44 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「オンブをしてゴルフ練習場を一周・・・だそうです。ゴルフコース一周じゃないだけマシかもしれませんが・・・」

    ミレイ「楽しそうね!じゃ、ルルーシュ。オンブよろしく」ニヤニヤ

    ルルーシュ「女性にオンブさせるわけにもいきませんからね。さぁ、どうぞ」

    ミレイ「うむ!」ギュッ ぷにゅっ

    ルルーシュ「・・・っ!」

    ミレイ「どしたの?顔赤いけど」

    ルルーシュ「な、なんでもないです!行きますよ」

    ミレイ「れっつゴーッ!」

    ルルーシュ「ふっ・・・ふっ・・・」ヨロヨロ

    ミレイ「足を一歩前に出すだけで、そんなになるんじゃ・・・一周回れるか不安ね」


    379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:30:41.10 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「・・・くっ」ヨロヨロ

    ミレイ(ふふ。少し遊んじゃおうかな)

    ミレイ「フゥー」

    ルルーシュ「ほわぁ!?」ビクッ

    ミレイ「きゃっ!」どてっ

    ルルーシュ「す、すみません!大丈夫ですか!?」

    ミレイ「えぇ。まさかそんな敏感なんて思わなかったケドね」

    ルルーシュ「いきなり耳元に息吹きかけられたら誰だってビックリします!」

    ミレイ「まだまだねぇ!平常心よ平常心」ニヤニヤ

    ルルーシュ「まったく・・・。さぁ、早く一周終わらせましょう」


    380: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:36:12.81 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「そうね」ギュッ むにゅっ

    ルルーシュ「んふっ・・・」

    ミレイ「どしたの?」

    ルルーシュ「いえ・・・。行きます」

    ルルーシュ「うぐ・・・」プルプル

    ミレイ「大丈夫?足と腕が痙攣してない?」

    ルルーシュ「だ、大丈夫です」プルプル

    ミレイ「ようやく半周ってところね。がんばれー!」


    381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:43:07.40 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「は、はい・・・」プルプル

    ミレイ「・・・ふふ」ニヤニヤ

    ミレイ「がんばって?ゴールまでついたらご褒美のキスをしてあげるから」ボソッ

    ルルーシュ「はぁわ!?」ビクッ

    ミレイ「わっ!?」どさっ

    ルルーシュ「す、すみません!会長」

    ミレイ「大丈夫よ。うちの副会長はウブだなぁー」ニヤニヤ

    ルルーシュ「いきなり耳元でそんな事を囁かれたら誰だって驚きます!」

    ミレイ「ふふ」


    382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:49:05.67 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「ふざけてないで先に進みますよ」

    ミレイ「そうね!」ギュッ ぷにんっ

    ルルーシュ「はふっ・・・」

    ミレイ「さっきからどしたの?」

    ルルーシュ「なんでもありません。さぁ、行きますよ・・・」

    ミレイ「がんばれ~!」

    ヨロヨロッ

    ミレイ「4分の3は回ったわね。ラストスパートよ!」

    ルルーシュ「はい・・・」プルプル

    ミレイ「腕と足が痙攣してるだけじゃなくて顔も真っ青だけどホント大丈夫?」


    383: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 00:56:47.85 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「大丈夫・・・です・・・」プルプル

    ミレイ「ふぅん」

    ルルーシュ「もう何言われても驚きませんよ・・・!」プルプル

    ミレイ「本当かなぁ?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「えぇ。そんな体力残ってませんから」・・・」プルプル

    ミレイ「・・・愛してるわよ。ルルーシュ」ぎゅっ

    ルルーシュ「ひぁわ!?」ビクッ

    ミレイ「あっ!」どさっ

    ルルーシュ「す、すみません・・・」

    ミレイ「何回同じこと繰り返すのかなぁ~。ルルーシュくんは」ニヤニヤ


    384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:02:20.30 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「あれは反則ですよ」

    ミレイ「何言われても驚かないって言ったのは誰かなぁ?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「うっ・・・。そ、そんな事よりはやくゴールしましょう」

    ミレイ「そうね」ぎゅっ ぷにゅんっ

    ルルーシュ(・・・慣れとは怖いな)

    ルルーシュ「行きます。もうタチの悪い冗談はやめて下さいよ・・・?」ヨロヨロ

    ミレイ「しょうがないわねぇ」

    ルルーシュ「ふっ・・・ふっ・・・」ヨロヨロ

    ミレイ「でも・・・」


    385: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:07:55.37 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「はっ・・・はっ・・・」プルプル

    ミレイ「冗談じゃなかったら、どうする?」

    ルルーシュ「・・・会長?」

    ミレイ「・・・」ギュッ

    ルルーシュ「会長・・・」

    ルルーシュ(・・・もしかすると会長も10人の中に入っているのか?自惚れすぎか?)

    ・・・

    千葉「ようやく一周回ったか。ほら、ハンコだ」ペタッ

    ルルーシュ「次で最後ですね。ペンションに行きましょう」ヨロヨロ

    ミレイ「そうね。でも、少し休む?」

    ルルーシュ「大丈夫です。行きましょう。負けたくありませんから」ヨロヨロ

    ミレイ「負けず嫌いね。じゃ行こっか!」ニコッ


    386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:14:49.15 ID:Stg+RVce0


    ―ペンション

    ルルーシュ「最後のミッションだ!」

    咲世子「お待ちしておりました。さぁ、くじ引きをどうぞ」

    ルルーシュ「あぁ・・・」ゴソゴソッ

    アーニャ「♪みっ、みみらくる! みっくるんるん♪」

    ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

    ミレイ「アーニャとジノは何をしているの?」

    咲世子「アカペラで1曲歌うというのがミッションでした」

    ミレイ「なるほど」

    ルルーシュ「こ、これは・・・!?誰がこんなミッション考えたんだ!?」


    387: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:20:10.41 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「なーに?」

    ルルーシュ「ペア相手を口説け。審査官が満足しなければ やり直し。ただし男女ペアの場合は必ず男が口説く事、だそうです・・・」

    ミレイ「良いわねぇ~♪さっそく口説いてぇ」ニヤニヤ

    咲世子「不肖の身ではありますが、この篠崎咲世子。ルルーシュさまの口説き文句を審査させて頂きます」

    ルルーシュ「咲世子さん・・・楽しんでますね・・・」

    ミレイ「ルルーシュ~、まだぁ?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「その・・・あの・・・えっと・・・」

    アーニャ「♪素直に好きと 言えない君も 勇気を出して~♪」

    ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

    ミレイ「アーニャもああ言ってるわよ?」ニヤニヤ


    388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:26:05.77 ID:Stg+RVce0


    ルルーシュ「ぐっ・・・会長。いや、ミレイ・・・!」

    ミレイ「っ!」ドキッ

    ルルーシュ「いつも元気で、一緒に居ると楽しい貴女が・・・オレはとても魅力的に感じます」

    アーニャ「♪恋のまじない アーニャビィーム かけてあげるわ♪」

    ミレイ「っ!」きゅんっ

    ルルーシュ「・・・以上です」

    ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

    咲世子「やり直しです」

    ルルーシュ「なっ!?」


    390: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:32:42.05 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「ま、まだまだ甘いわ!もっと心を響かせる口説き文句が欲しいなぁ~」ドキドキ

    ルルーシュ「うぐっ・・・」

    アーニャ「♪カモンレッツダンス カモンレッツダンス ベイビィ♪」

    ジノ「タタタン! タタタン! タタタン! タタタン! べいびぃ!」

    咲世子「女性を満足させる口説き文句を持つ事は大人のたしなみですよ」

    アーニャ「♪いつになったら、大人になれるのかなぁ~?♪」

    ルルーシュ「そんな話聞いたことありませんよ・・・」

    ミレイ「大人になるのよ、ルルーシュ!今日、ここで!」

    ルルーシュ「・・・ふぅ。いきますよ」


    391: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:38:06.62 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「・・・」ドキドキ

    ルルーシュ「ミレイ!」

    ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

    ルルーシュ「好きです!」

    咲世子「却下です」

    ルルーシュ「なっ!?」

    ミレイ「それならさっきの方がマシだったかなぁ」

    咲世子「ルルーシュさま、女性を口説くのに必要なのは愛と勇気です」

    ミレイ「ルルーシュってウブだもんね。女の子口説く勇気あるのかな?」ニヤニヤ

    アーニャ「♪もしもなかったら 少し困るな♪」


    392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:44:19.80 ID:Stg+RVce0


    咲世子「テイク3!どうぞ」

    ルルーシュ「ミレイ!好きだ!手を繋ぎたい!」

    アーニャ「♪そんなのイヤよ 強く抱いてね~♪」

    咲世子「やり直しです」

    ミレイ「アーニャの言うとおり抱きしめたいくらい言ってくれれば良いのに」

    ルルーシュ「なっ!?さ、さすがにそれはやりすぎでしょう!」

    ミレイ「まだまだ青いなぁ」ニヤニヤ

    アーニャ「♪TOBで~株を買い占め~♪」

    ミレイ「思い切ってキスしたいくらい言ったらキュンとくるかも!」ニヤニヤ

    ルルーシュ「なんて破廉恥な・・・」

    咲世子「ルルーシュさまがそこまで言ったら努力を認めましょう」

    ルルーシュ「そうか・・・。では、覚悟を決めよう」


    393: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:50:11.86 ID:Stg+RVce0


    咲世子「テイク4!」

    ルルーシュ「ミレイ!」

    ミレイ「!」どきっ

    ルルーシュ「す、好きだ!愛している!キスしたい!」

    アーニャ「♪キスって、どんな味がするんだろ・・・♪」

    ミレイ「っ」きゅんっ

    咲世子「どもりましたが・・・まぁ、良いでしょう。合格です。ハンコをぽちっと」ポンッ

    ルルーシュ「ようやく終わったな・・・」

    ミレイ「・・・」ぽーっ

    ルルーシュ「会長。いよいよゴールです。行きましょう」

    ミレイ「え、えぇ・・・。それよりルルーシュは私とキスしたいのかな?ん?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「ちょ・・・茶化さないでください!」


    394: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 01:55:45.52 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「ふふ。まぁ、その話は後にしてまずゴールをめざそっか!」

    ルルーシュ「後でするのですか・・・。とりあえず行きましょう」

    ダダダッ

    咲世子「若いですね・・・」

    アーニャ「♪恋のマジカル みっくるんるん♪」

    ジノ「ジャン ジャン ジャジャジャジャ ジャッジャッジャンジャン!」

    アーニャ「・・・歌い終わった。恥ずかしい」

    ジノ「はは!なかなか新鮮だったなぁ」

    咲世子「あ、すみません。途中から聞いていませんでした。もう一回お願いします」

    アーニャ・ジノ「 」

    ・・・


    395: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 02:00:31.71 ID:Stg+RVce0


    ミレイ「結局ブービー賞かぁ」

    ルルーシュ「ゴルフ場でのタイムロスが痛かったですね」

    カレン「優勝賞品・・・みかんの匂いがする消しゴムって何よ・・・」

    スザク「ははは。これで勉強がはかどるかもね・・・」

    カグヤ「あっ、アーニャたちが来ました」

    ジノ「私たちが一番最後かぁ」

    アーニャ「篠崎咲世子の陰謀・・・」

    ミレイ「全ペアゴールについた所で晩御飯の準備を皆でしましょ~!」

    ルルーシュ「もうそんな時間か・・・」

    ・・・


    401: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:42:47.77 ID:Stg+RVce0


    ・・・

    ルルーシュ「ふん」タタタタタン!

    リヴァル「おぉ!?すげぇ包丁さばき!」

    ジノ「ルルーシュ先輩、いつでも嫁にいけるなぁ!」

    ルルーシュ「誰が行くか」

    ミレイ「シャーリー、水汲んできてくれる?」

    シャーリー「はい!」


    402: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:47:10.75 ID:Stg+RVce0


    カレン「あたしも手伝おうか?」

    シャーリー「ううん、大丈夫。ありがとう」

    ニーナ「カレン、手空いてたらお米炊くの手伝って」

    カレン「分かった。ってか、C.C.は?」

    ニーナ「料理出来るまでペンションで寝てるって」

    カレン「ホント怠け者だなぁ」

    ・・・


    403: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:52:44.42 ID:Stg+RVce0


    *「・・・」ジーッ

    ジャーッ!

    シャーリー「夜はルルと・・・楽しみだなぁ」

    シャーリー「私、シャーリー・フェネットは今日ルルのお嫁さんに」

    *「やぁ。水が溢れてるよ?シャーリー・フェネットさん」

    シャーリー「なれるよう・・・はっ!す、すみません」キュッ

    シャーリー「・・・ってあれ?何で私の名前を・・・?」

    マオ「僕は占い師をしているマオってもんだよ」


    404: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 23:57:29.51 ID:Stg+RVce0


    シャーリー「マオさん・・・?」

    マオ「君は今、男の事を考えていたね?」

    シャーリー「え!?」

    マオ「全部知ってるよ~・・・僕はね」パンッパンッパンッ

    シャーリー(なんで拍子してるの・・・?)

    マオ「いま、何で拍子してるのって思ったでしょ?」

    シャーリー「え!?」

    マオ「僕は分かっちゃうんだ。占いで未来を知ったからね」


    406: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:02:36.12 ID:8QA840Dn0


    シャーリー「そ、そんな!じゃ、じゃあ・・・」

    マオ「勿論だとも。君の好きな人がルルという名前で、その人と結婚が決まっ・・・」

    シャーリー「私がルルに片思いしてる事も知っているんですか!?」

    マオ「・・・やっぱりね。結婚したがってるってこともお見通しだよ。僕は占い師だから」パンッパンッパンッ

    シャーリー「そ、それで!わ、わたしとルルはこれからどうなるんですか!?」

    マオ「そうだねぇ。僕にはハッキリと未来が見える。だけど、タダじゃ教えられないよ。僕にも生活がかかってるからねぇ」

    シャーリー「お、おいくらですか?」

    マオ「そうだね。女の子割引を適用すると・・・10万円だね」

    シャーリー「そ、そんなに払えません!」


    409: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:08:07.92 ID:8QA840Dn0


    マオ「一流の占い師にしては破格の値段だよ。君を後押しする為に1つ余興をしようか」

    シャーリー「なんですか?」

    マオ「ここに ごく普通のありふれたスプーンがあります。よく見て確認して」

    シャーリー「はい」そーっ

    マオ「触るな!見て確認してって言っただろ!?触ると僕のスピリチュアが逃げてしまうんだ」

    シャーリー「スピリチュア?」

    マオ「おっと。ごめんごめん。一流の占い師がまとうオーラみたいなものだよ」


    410: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:12:33.44 ID:8QA840Dn0


    シャーリー「なるほど!じゃあ、見るだけにします」ジーッ

    シャーリー「・・・たしかに、どこにでもありそうなスプーンですね」

    マオ「そうだろ。じゃあ、よく見ていてよ。あっ、そーれ!」

    ヒョイッ

    シャーリー「スプーンが伸びた!?どうやったんですか!?」

    マオ「スピリチュアのご加護だよ。種も仕掛けもないよ」

    シャーリー「すごいですね!」

    マオ「そうだろう。僕は一流の占い師だからね」


    411: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:16:47.72 ID:8QA840Dn0


    ヒラッ

    シャーリー「あ、何か落としましたよ。レシートかな?マジックショップ・・・スプーン680円・・・?」

    マオ「!」

    シャーリー「マジックって・・・」

    マオ「それはね。昨日マジックペン専門ショップでスプーン色のマジックペンを買ったんだ」パンッパンッパンッ

    シャーリー「なるほど!日常生活でペンは必需品ですもんね」

    マオ「いくら僕が占いや予言が出来ても、字を書く為にはペンは必要だからね」

    シャーリー「そうですよね」




    413: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:21:09.33 ID:8QA840Dn0


    マオ(アホの子で助かった)

    シャーリー「でも、ふと思ったんですが占いや予言とスプーンを伸ばすのってどういう関係があるんですか?」

    マオ「そんな質問するようじゃ、まだまだ素人だね。つまりアルファがベータをカッパらったらイプシロンしたんだよ」

    シャーリー「すみません。全然わかりません」

    マオ「つまり素人には手の出せない高みに僕は居るって事さ」パンッパンッパンッ

    シャーリー「なるほど!さすがプロだなぁ」

    マオ「僕の占いを受ける気になったかい?」

    シャーリー「はい!・・・でも、やっぱり高すぎます」

    マオ「じゃあ出血大サービス1000円でいいよ」

    シャーリー「それなら払えます!・・・どうぞ」

    マオ「まいど!じゃあ、占うよ・・・んーっ。彼と君が今後うまくいくかどうかは夜の行動にかかってるね」

    シャーリー「ど、どうすればいいんですか?」

    マオ「うん。君は・・・」

    ・・・


    414: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:26:44.89 ID:8QA840Dn0


    カレン「シャーリー、おっそいわねぇ」

    ミレイ「探しに行ってくるわ」

    アーニャ「あ・・・待って。帰ってきた」

    シャーリー「・・・」テクテクッ

    ヴィレッタ「シャーリー!帰りが遅くて心配したぞ!何かあったのか?」

    シャーリー「あっ、すみません。ちょっと道に迷っちゃって」

    ミレイ「もぅ。でも、無事で良かったわ。あれ?水は?」

    シャーリー「あっ!水汲み場に忘れてきちゃいました!取ってきます!」


    415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:30:12.75 ID:8QA840Dn0


    カレン「待って。また迷子になっても困るし、あたしがひとっ走りしてくるよ」

    シャーリー「でも・・・」

    カレン「いいって。じゃ、行ってきます」

    ミレイ「行ってらっしゃい」

    シャーリー「カレン、ごめん・・・」

    ミレイ「もうご飯出来るからさ。シャーリーはゆっくり休んでてね」

    シャーリー「はい。すみません」

    ・・・


    416: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:35:52.94 ID:8QA840Dn0


    ジノ「いやぁ!やっぱカレーはうまいなぁ!おかわり!」

    咲世子「かしこまりました」

    ギルフォード「そういえば姫さまの姿が見えませんね」

    ミレイ「ニーナも居ないわ」

    C.C.「あの二人ならペンションのロビーですれ違った」

    ギルフォード「そうか」

    カレン「珍しい組み合わせね」

    ナナリー「おにいさま、アーンってしてください」

    ルルーシュ「またかい?しょうがないな・・・ほら」


    417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:39:03.39 ID:8QA840Dn0


    ナナリー「うふふ」モグモグ

    アーニャ「私にも・・・あーん」

    カグヤ「私にもお願いします!あーん・・・」

    ルルーシュ「お、おまえたちまで・・・!?」

    カレン(落ち着けカレン!小さい子たちに混じってはダメ!我慢するのよ・・・!)

    ユーフェミア「スザク。あーん・・・」

    スザク「ぱくっ。おいしいよ。ユフィ」もぐもぐ

    ユーフェミア「ふふ」

    カレン(ってアンタたち何自然にイチャついてんのよ!)


    418: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:43:31.07 ID:8QA840Dn0


    シャーリー「・・・」ボーッ

    ミレイ「シャーリー大丈夫?風邪引いちゃった?」

    シャーリー「あ、大丈夫ですよ!元気だけが取り柄ですから!」

    ミレイ「そのスレンダーな身体も取り柄でしょお?」

    シャーリー「会長!それセクハラですよぉ!」

    ミレイ「にゃはは」

    ダールトン「さて、我々はそろそろ帰るとしよう」

    藤堂「うむ。今日は良い日だった」

    千葉「私もです・・・」ポッ

    玉城「えー!?せっかくだから泊まってこうぜぇ」

    ギルフォード「ダメですよ。ほら、帰りますよ。姫さまがこの場に居ないのは残念ですが・・・」

    ミレイ「今日はありがとうございました!」


    419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:47:19.51 ID:8QA840Dn0


    ダールトン「うむ。君たちもあまりハメを外しすぎないようにな。ヴィレッタ先生、この子たちを引き続き宜しく頼みます」

    ヴィレッタ「はい」

    ミレイ「頑張ってくださいね」ボソッ

    千葉「あ、あぁ!明日デートに誘ってみる!」ボソッ

    藤堂「ん?どうした?こっちを見て」」

    千葉「な、なんでもありません!」

    藤堂「そうか。では帰るぞ」

    千葉「はい!お前たち、またな!」

    カレン「お疲れ様です」

    ミレイ「・・・先生たちも帰られたし、みんなもご飯食べ終わったし片づけしてお風呂に入っちゃいましょうか!」

    ナナリー「はーい!」

    ・・・


    420: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:52:35.33 ID:8QA840Dn0


    ― 男湯

    リヴァル「やっぱ温泉はいいなぁ~!」

    ジノ「あぁ。そだ、リヴァル!後でPSP貸してくんね?」

    リヴァル「良いけど、なんで?」

    ジノ「同室の咲世子さんとゲームでもしよっかと思ってさ」

    リヴァル「なるほどねぇ~。しかし、ルルーシュとスザクは良いよなぁ」

    ルルーシュ「ん?」

    スザク「何がだい?」

    リヴァル「シャーリーとユーフェミアさんだろ!?自分に気がありそうな人と同室で良かったじゃん」

    スザク「ユフィが僕に?それだったら良いんだけどね」

    ルルーシュ「シャーリーが?そんなワケないだろう」

    リヴァル「お前ら・・・」


    421: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 00:55:45.95 ID:8QA840Dn0


    スザク「そういうリヴァルは?C.C.と一緒だっけ?」

    リヴァル「そうだよ。レクエーションでペアになったけどさ。あの人、見た目は良いけどスゴい人使いが荒いんだコレが・・・。あの人と一緒になれるのはドMだけだね」

    スザク「じゃあルルーシュはドMなんだね」

    ルルーシュ「は!?」

    リヴァル「え!?お前らそんな関係なの!?」

    ルルーシュ「違う。間違っているぞ!」

    スザク「でも一緒に住んでるじゃないか」

    ルルーシュ「スザクッ!!」


    422: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:00:08.68 ID:8QA840Dn0


    リヴァル「マジで!?」

    ジノ「さすがルルーシュ先輩だなぁ」

    ルルーシュ「お前ら勘違いしているぞ!確かに同じ家には居るが、そんな甘いものではない!」

    リヴァル「へぇ~」ニヤニヤ

    ジノ「で、スザク。ルルーシュ先輩とC.C.さんは家でどんな感じなんだ?」

    リヴァル「詳細に聞かせてくれよ」

    スザク「えっとね」

    ルルーシュ「オレの話を聞け!」

    ・・・


    423: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:04:06.50 ID:8QA840Dn0


    ―大部屋B(コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ)

    ニーナ「・・・」ガサゴソッ

    ヴィレッタ「ニーナ、それは何だ?テレビ?」

    ニーナ「あとはこのスイッチを押せば・・・」ポチッ

    ヴォンッ

    ヴィレッタ「これは小部屋AとBの様子か?シャーリーとユーフェミアがモニタに・・・

    コーネリア「実は食事の時間中にニーナと一緒にやつらの部屋にカメラをしこんできた」

    ヴィレッタ「と、盗撮するのですか!?倫理上問題が・・・」

    コーネリア「間違いが起こらないようにな!あくまでも教育の一環で必要なことだ!」

    ニーナ「そうです!ユーフェミアさまが襲われでもしたらどうするんですか!?」

    ナナリー「そうです!お兄さまに何かあったら責任とれるんですか!?」


    424: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/06(日) 01:08:12.84 ID:8QA840Dn0


    ヴィレッタ「そ、そこまで言うのなら仕方ありません。私も教師としてバッチリ観察しましょう」

    コーネリア「ふふ。話が分かるな。さすがヴィレッタ先生だ」

    ニーナ「実はモニタで監視する趣味が元々あったとか・・・」

    ヴィレッタ「こら!ニーナ!何を言っている!」

    ニーナ「す、すみません」

    ナナリー「あ。それぞれの部屋にお兄さまとスザクさんが戻ってきました。私たちもそろそろお風呂にいきませんか?長い夜を過ごす前にリフレッシュしましょう」

    コーネリア「そうだな。ユフィたちを誘っていくか」

    ヴィレッタ「そうですね」

    ・・・


    430: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:02:11.73 ID:SwATeivS0


    ニーナ「お風呂いこ?みんなも行くって」

    シャーリー「うん~。じゃあ、行ってくるね」

    ルルーシュ「あぁ。ゆっくりしてこい」

    バタンッ

    ルルーシュ「ベッドくっつけてどうするつもりなんだ・・・ん?壁に穴が開いている?」

    ルルーシュ「違う。なんだこれは?」

    ルルーシュ「・・・カメラか?また会長のイタズラかなんかか?念のために外しておくか」ガチャッ

    ルルーシュ「いま正直に報告すると後が面倒くさそうだからな。音を拾わせないように布で包んでクローゼットの中にでも入れておくか」

    ・・・


    431: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:07:00.28 ID:SwATeivS0


    シャーリー「ただいま」

    ルルーシュ「おかえり」

    シャーリー「もう寝る・・・?」

    ルルーシュ「そうだな。今日は一日中動きっぱなしで疲れたしな。でも・・・何でベッドをくっつけたんだ?」

    シャーリー「お喋りしながら寝たいなぁって」

    ルルーシュ「そうか。じゃあ、電気消すぞ?」

    シャーリー「うん」ドキドキ

    ピッ

    ルルーシュ「真っ暗だな」

    シャーリー「そうだね。足元に気を付けて」

    ルルーシュ「大丈夫だ」もぞっ

    シャーリー「そういえば、この前ね」

    ・・・


    432: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:11:03.93 ID:SwATeivS0


    ―大部屋Aの様子:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ

    カグヤ「いまごろルルーシュさまとシャーリーさんは二人っきりなんですね」

    ミレイ「そうね。シャーリーが一番チャンスよねぇ」

    アーニャ「カレン、ルルーシュの返事はきた?」

    カグヤ「もう告白なさったのですか!?」

    カレン「あ、うん・・・。あたしの事は好きだけど恋愛として好きなのか自分でもよく分からないし、今は生徒会の皆と一緒に居る時間が楽しいから保留にしてほしい・・・って」ポッ

    カグヤ「見方によってはキープにも見えますが・・・」

    カレン「え!?」


    433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:15:49.18 ID:SwATeivS0


    ミレイ「ルルーシュは恋愛に関しては奥手だからねぇ。キープとか出来るほど器用じゃないから本心かなぁ」

    アーニャ「私もそう思う」

    カレン「いまは異性として好きだと明確に言える人は居ないって言っていました」

    ミレイ「そんな感じするよね。私が告白しても同じような返答になっちゃうのかなぁ?」

    アーニャ「・・・誰がしても、そうかもしれない」

    カグヤ「そうですねぇ」

    ミレイ「まっ、それはそれでまだ全員にチャンスはあるって事よね。考えても仕方ないしトランプでもしましょ?」

    カレン「良いですね。お泊り会って感じで」

    アーニャ「大富豪希望」

    カグヤ「大富豪好きです!」

    ミレイ「じゃ、配るわね」

    ・・・


    434: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:19:05.19 ID:SwATeivS0


    ―大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

    コーネリア「なにぃ!?ルルーシュの部屋がモニタリングできなくなっただと!?」

    ニーナ「はい・・・。おかしい。動作不良かな・・・?」

    ナナリー「お兄様・・・」

    コーネリア「どうにもならないのか?」

    ニーナ「すみません」

    コーネリア「仕方ない。ルルーシュを信じるしかないな」

    ナナリー「そんな!?」


    435: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:23:10.65 ID:SwATeivS0


    コーネリア「ナナリー、残念だが・・・」

    ナナリー「・・・分かりました」

    コーネリア「せめてユフィだけは目を離さず監視するぞ!」

    ニーナ「お付き合いします」

    ナナリー「私もです」

    ヴィレッタ「まったく貴女たちは・・・」ジーッ

    ナナリー「文句を言いながらもモニタに目が釘付けになってますよ」

    ヴィレッタ「気にするな」ジーッ


    436: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:32:49.36 ID:SwATeivS0


    ―小部屋C:ジノ、咲世子

    咲世子「え・・・と、これは」あたふた

    ジノ「それはターゲット変更ボタンで、そっちは格闘ですよ」

    咲世子「なるほど。申し訳ありません。ゲームなど初めてするので・・・」ピコピコ

    ジノ「大丈夫ですよ。すぐ慣れます」

    咲世子「だと良いのですが・・・わっ!やられちゃいました・・・」ピコピコ

    ジノ(初々しくて良いなぁ~)

    ―小部屋D:リヴァル、C.C.

    C.C.「私は寝る。おやすみリヴェロ」

    リヴァル「あぁ。はい、おやすみなさい・・・ってオレの名前はリヴァルだよ。クラスメイトの名前くらいしっかり覚えといて欲しいもんだよ・・・」ボソッ

    C.C.「言っておくが、もしも私におかしなマネをしてみろ?2度と朝焼けが見れないようにしてやるからな」

    リヴァル「手なんてだしませんって」

    C.C.「くかー・・・」Zzz

    リヴァル「ってもう寝てる!?あぁーあ・・・会長が同室だったらなぁ」


    437: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:37:41.84 ID:SwATeivS0


    ―小部屋B:スザク、ユーフェミア

    ユーフェミア「スザク~、膝枕しましょうか?」

    スザク「良いのかい?」

    ユーフェミア「えぇ。さぁ、どうぞ」

    スザク「じゃ、お邪魔します」コテッ

    ユーフェミア「ふふ」

    スザク「気持ちいいよ。ユフィ」

    ユーフェミア「良かった」ナデナデ

    ドガァーン!

    コーネリア「ユフィーッ!」ダダダッ

    コーネリア「離れろ!枢木ィ!」ガシッ

    スザク「うわっ」

    コーネリア「くらえ!」

    ボゴッ


    438: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:42:09.86 ID:SwATeivS0


    スザク「うぐっ!」

    ユーフェミア「お姉さま!?」

    コーネリア「ユフィ!危ないところだったな!」

    スザク「いてて・・・ん?ニーナ?」

    ニーナ「よぉ、兄ちゃん。つぎユーフェミアさまに触れて見ろ?フレイヤぶっぱなすぞ」ボソッ

    スザク「ひぃ・・・」

    ニーナ「だから、ユーフェミアさまには近づかないでね」

    コーネリア「帰る前に、もう1つオマケだ!」

    バゴッ

    スザク「うぐっ!」


    439: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:46:04.30 ID:SwATeivS0


    ユーフェミア「スザク!?」

    コーネリア「よし。帰るぞ!ニーナ」

    ニーナ「はい」

    バタンッ

    スザク「な、なんだったんだ?今のは・・・いてて」

    ユーフェミア「大丈夫ですか?スザク・・・」

    ・・・


    440: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:51:32.27 ID:SwATeivS0


    ―小部屋A:ルルーシュ、シャーリー

    シャーリー「~なんだって。笑えないよね」

    ルルーシュ「そうだな」

    シャーリー「だよね~!」

    シャーリー(よし、そろそろ占い師さんのお告げ通り・・・普段思っているけど誰にも言えない話をしよう)

    シャーリー「ねぇ?ルル。私、時々思うの・・・」

    ルルーシュ「何を?」

    シャーリー「この世界は変な世界なんじゃないかって」

    ルルーシュ「え?」


    441: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 19:57:37.13 ID:SwATeivS0


    シャーリー「私ね、それに気づいてから怖かった。変人の先生、ヘソタイな想い人。皆も本性を隠している。世界中で私だけがマトモな気がして・・・」

    ルルーシュ(何を言っているんだ・・・?)

    シャーリー「そんな嘘ばかりの世界だけどね、ルル。私はルルが好き。ルルがどんなにダメ人間でも、ううん・・・ダメ人間だからこそ私だけはルルの本当になってあげたいって・・・」

    ルルーシュ「ダメ人間って・・・ヒドイな」

    シャーリー「私、ルルがナナちゃんの使った食器を舐めてるって分かってても、嫌いになれなかった」

    ルルーシュ「!?」

    シャーリー「ナナちゃんのお風呂を盗撮してるって分かってドン引きしても、また好きになった。ナナちゃんの下着をスーハーしてる姿が頭から離れなくても、好きなままだった」

    ルルーシュ「な、なぜそれを・・・!?」

    シャーリー「何度生まれ変わっても、きっと またルルを好きになる。これって運命なんだよね」

    ルルーシュ(シャーリーは・・・オレのすべてを知ってもなお受け入れてくれるのか・・・!?)

    シャーリー「だから・・・いいよね?ルル。生まれ変わっても、また、ルルを好きになっても・・・何度も、何度も好きになるから・・・」


    442: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:02:34.33 ID:SwATeivS0


    ルルーシュ「シャーリー・・・」キュンッ

    シャーリー「・・・だから、襲っても良いよね!?生まれ変わっても何度も何度も責任取るから!」バッ

    ルルーシュ「へ!?」

    シャーリー「ルル~!」ガバッ!

    ルルーシュ「シャーリー!落ち着くんだ!」

    シャーリー「落ち着けないよ!」ジタバタッ

    ルルーシュ(くっ!手が振りほどけない!なんて力だ・・・!いや、オレが弱いのか・・・?こんなことなら姉上の特訓、ちゃんと受けておけば良かった・・・)

    ルルーシュ「って!あきらめてる場合か!」

    ルルーシュ「シャーリー!!」

    シャーリー「!」ビクッ


    443: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:07:00.83 ID:SwATeivS0


    ルルーシュ「・・・オレの好きなシャーリーはこんな事しないはずだ。違うか?」

    シャーリー「・・・っ!」ハッ

    シャーリー「ルル・・・いま、好きって・・・」

    ルルーシュ「あぁ。オレはシャーリーが好きだ」

    シャーリー「ルル・・・嬉しい・・・でも、もうダメだよ・・・」グスッ

    シャーリー「ルル。私、ルルを襲っちゃったんだもん・・・だから・・・」

    ルルーシュ「もういいんだ、もう」

    シャーリー「でもルルを襲ったの・・・」

    ルルーシュ「オレが許す!君の言動と恥ずかしい思い込みは全部オレが」


    444: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:14:04.87 ID:SwATeivS0


    シャーリー「好かれようとした・・・」

    ルルーシュ「何がいけない?」

    シャーリー「あんなに恥ずかしい事も沢山言って・・・」

    ルルーシュ「気にするな。恥ずかしい事は全部気にしなければ良い」

    シャーリー「出来ないよっ!?」

    ルルーシュ「出来る!オレが全部気にならなくさせてやる」

    シャーリー「え?」

    ルルーシュ「シャーリー、オレのせいでそんな恥ずかしい事を言わせてすまなかった。・・・いま明かそう」

    シャーリー「ルル?」


    445: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:20:07.09 ID:SwATeivS0


    ルルーシュ「今まで隠していたがオレは奇跡の男“ゼロ”なんだ」

    シャーリー「ゼロ・・・?」

    ルルーシュ「実はオレ、神聖ブリタニア帝国の元皇子だったんだ・・・」

    シャーリー「え?」

    ルルーシュ「だが、オレは・・・父親、すなわちブリタニア皇帝に政治の道具にされ捨てられた。その日から、おれはブリタニアに復讐を誓ったんだ」

    シャーリー(ルル・・・?)

    ルルーシュ「ある日、オレは誰にでもいかなる命令をくだせる“絶対遵守の力”を手に入れた。そして、この力と頭脳を武器に世界の三分の一を支配するブリタニアという国に戦いを挑むんだ。ゼロという名を使って」

    シャーリー「ゼロ・・・」

    ルルーシュ「オレはゼロとして中等部二年からずっと戦ってきたんだ・・・。そう、頭の中でな!」


    447: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:27:45.42 ID:SwATeivS0


    シャーリー「あっ・・・。中等部二年ってことは、ルルが今の気取った口調になりはじめた頃だよね?あと黒いゴミ袋を羽織ったり黒い段ボールかぶりながら授業を受けて先生に怒られたり・・・」

    ルルーシュ「失礼な。あれはお手製のマントと仮面だ。だが、今となっては絶対に掘り返されたくない過去だ」

    シャーリー「黒歴史ってやつだよね・・・」

    ルルーシュ「そうだ。・・・話を戻すがシャーリー、おかしな人ばかりだとかオレがダメ人間だとか世界中で自分だけマトモだとか恥ずかしい思い込みだ。あげくの果てに、どうせ死ぬから後のことはどうでもいいって開き直らなきゃ普通は言えないようなポエムまで・・・。恐らく忘れられない過去になるだろう」

    シャーリー「うっ・・・」

    ルルーシュ「だが、それを見たのはオレだけだ。しかし、先ほど話したオレの恥ずかしい言動はクラス中に見られたんだぞ?それを思えば全然気にならないはずだ」

    シャーリー「た、確かに・・・!ありがとう、ルル。ルルのお蔭で気持ちが楽になったよ」

    ルルーシュ「どういたしまして」

    シャーリー「やっぱりルルは凄いなぁ。黒歴史を堂々と語れるなんて・・・黒の騎士だね」


    448: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:32:31.07 ID:SwATeivS0


    ルルーシュ「ブラックナイトか・・・良い響きだ。だが黒の騎士による黒歴史談は金輪際二度としないからな。君を励ますために仕方なくしたんだ。平静を装っているが、正直いまでも思いだすとキツいものがあるんだ・・・」

    シャーリー「いま顔真っ赤になってる・・・?」

    ルルーシュ「・・・あぁ」

    シャーリー「ふふ。可愛いなぁ。やっぱり、ルルの事好きだよ・・・」

    ルルーシュ「ありがとう」

    シャーリー「そ、その・・・ルルも私の事を好きって事は・・・あの・・・付き合うって事で良いのかな・・・?」

    ルルーシュ「出来るならそうしたい気持ちもある。しかし、オレは恋愛下手なんだ。シャーリーの事が友達として好きなのか異性として好きなのかも正直分からない。それは、他の誰に対しても言えることだが・・・」

    シャーリー「・・・」


    449: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:36:07.62 ID:SwATeivS0


    ルルーシュ「とにかく、自分の気持ちが分からないんだ。だから・・・もう少し今の関係で居ないか?もしもシャーリーを異性として好きだと自覚できたら、そのときは・・・」

    シャーリー「うん。分かった。ルルの口からそんな言葉が聞けただけでも嬉しいよ。だけど覚えていてね?」

    ルルーシュ「ん?」

    シャーリー「私が一番ルルの事を好きだから!」

    ルルーシュ「ありがとう。シャーリー」

    シャーリー「私たちの黒歴史談は私たちだけの秘密にしようね」

    ルルーシュ「あぁ。もう2度と口には出したくないな」

    シャーリー「ふふ」

    ルルーシュ(カレンと同じ回答になってしまった・・・オレは最低だな。・・・いや!こうなった原因は、もとはと言えばあのクソ親父のせいだ!おのれシャルル!次会ったら鉄拳をお見舞いしてくれる!)

    このときメーターの橙色ランプが点灯した。ルルーシュがランプ点灯に気づいたのは翌日のこと・・・


    450: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:40:36.39 ID:SwATeivS0


    そのころ他の部屋では・・・

    ―小部屋C:ジノ、咲世子

    咲世子「えっと、勝っちゃいました」ピコピコ

    ジノ「ウソだろ・・・?ゲーセンで全国ランキング3位の私が一騎打ちで負けるなんて・・・しかも今ゲームを始めたばかりの初心者に・・・」

    咲世子「ゲームって面白いですね。マリアンヌさまが“私より強いやつに会いに行く”って言って旅に出た気持ちが少しわかりました」

    ―小部屋D:リヴァル、C.C.

    C.C.「くかー」Zzz

    リヴァル(・・・寝れない)


    451: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:45:06.88 ID:SwATeivS0


    ―大部屋A:ミレイ、カレン、アーニャ、カグヤ

    カグヤ「はち流し~♪ そして最後に6で上がりです♪」

    カレン「ちょっ!また負けた!?」

    アーニャ「カレン、弱すぎ」

    カレン「手札が悪いのよ!」

    ミレイ「というより、強いカードから順番に出すのはどうかと思うわよ」

    カレン「先手必勝!やられる前にやれって高度な作戦ですよ!」

    カグヤ「だからって、序盤から4の次に13を出すのは・・・5を持っていらっしゃるのに」

    カレン「だってぇ・・・」

    ミレイ「違うゲームしましょうか」

    アーニャ「王道のババ抜きで」

    カグヤ「良いですね」

    カレン「それなら負けないっ!」


    452: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 20:53:34.66 ID:SwATeivS0


    ―小部屋B:スザク、ユーフェミア

    ドガァーン!

    コーネリア「ユフィーッ!」ダダダッ

    スザク「また!?」

    ユーフェミア「お姉さま!?」

    コーネリア「くらえ!枢木!」

    バゴォーン!

    スザク「と、とび膝蹴り・・・!?かはっ!」

    コーネリア「またな!」

    バタンッ

    ユーフェミア「こ、これでもう10回目ですか?」

    スザク「いてて・・・うん。だけど、10回目にして分かったことがある」

    ユーフェミア「なんですか?」

    スザク「ユフィとイチャつこうとすると襲撃が来るみたいだ」

    ユーフェミア「え?今更ですか・・・?」


    453: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 21:00:23.88 ID:SwATeivS0


    大部屋B:コーネリア、ナナリー、ニーナ、ヴィレッタ

    ナナリー「お姉さま、もはやスザクさんを殴る事が目的になってませんか?」

    コーネリア「そ、そんなことはない!あくまでも教育だ教育」

    ニーナ「素敵です!もっとやってください」

    ヴィレッタ(頑丈なアイツ以外なら今頃緊急病院行きだろうな・・・)

    コーネリア「むっ!枢木のやつ、ユフィと目を合わせて会話している!制裁してくる!」ダダダッ

    ヴィレッタ(会話するだけで殴られるとは・・・さすがに気の毒だ)

    ―そんなこんなでそれぞれの夜が過ぎていった。4日目終了 残り3日


    454: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/07(月) 21:02:18.37 ID:SwATeivS0


    次回予告

    1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

    呪い発動から5日目、ルルーシュの孤独な戦いも後半戦を迎えた。話の都合と言わんばかりの告白の嵐。しかし、ルルーシュはどう答えていいか分からなかった。

    何故なら >>1 がネタ切れをおこしているから・・・

    次回 Turn 5 「タイトル未定」

    ネタくれギアス!


    462: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:38:59.51 ID:7W51FRNk0


    Turn 5 「百万円のキセキ」

    ― 5日目 日曜日

    ジェレミア「おはようございます。朝食は既に出来ていますのでお召し上がりください」

    ナナリー「美味しそうですね!頂きます」

    ルルーシュ「スザク、何でそんなボロボロなんだ?」

    スザク「襲撃を35回ほど喰らって・・・」

    ルルーシュ「襲撃?」

    スザク「それよりも、ジノとリヴァルは元気ないね」

    ジノ「・・・負けた・・・素人に・・・」どよーん

    リヴァル「ふぁあ・・・ねむぃ」


    463: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:43:56.05 ID:7W51FRNk0


    ルルーシュ「朝に弱いんじゃないか?他の奴らも含めてだが・・・」

    アーニャ「・・・眠い」

    シャーリー「・・・」ぼけーっ

    ミレイ「昨日ルルちゃんとどーだった?」ボソッ

    シャーリー「な、何もありませんでしたよ」

    ミレイ「本当かなぁ?後で尋問ね!」

    シャーリー「そんなぁ!?」

    コーネリア「ユフィ・・・むにゃむにゃ」

    ユーフェミア「もう、お姉さまったら。起きて下さい!ヨダレ垂れてますよ」フキフキ


    464: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:47:49.86 ID:7W51FRNk0


    ヴィレッタ「食べ終わった者から荷物の整理をしろよ」

    ジェレミア「なかなか食が進まないようだな」

    咲世子「徹夜で遊んでいたのでしょう。仕方ありませんよ」

    ジェレミア「そうだな。これもまた青春だ」

    ルルーシュ「ご馳走様。先に戻って荷物整理をしている」

    スザク「分かった。リヴァルとジノはもう食べないのかい?食べないなら僕が貰うよ?」

    ジノ「あぁ・・・食べてくれ」


    465: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:50:32.71 ID:7W51FRNk0


    リヴァル「オレの分も・・・」

    スザク「ありがとう」

    ルルーシュ「朝からよく食う奴だな・・・さて、戻るか」

    ミレイ(チャンス!)サッ

    アーニャ(行くならいま)サッ

    ミレイ・アーニャ「あ・・・」

    ・・・


    466: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:55:19.27 ID:7W51FRNk0


    ―小部屋A

    ルルーシュ「荷物整理と言ってもほとんど片付いてるからな・・・これといって、やることは特にないが・・・」

    ガチャッ

    ミレイ「ルルーシュ!」

    アーニャ「・・・ルルーシュの部屋記録」ピッ

    ルルーシュ「会長、アーニャ。どうしたんですか?」

    ミレイ「今日、帰った後なにか用事ある?」

    ルルーシュ「特にありませんが」

    ミレイ「そかそか!ちょっと時間貰えないかな?」

    ルルーシュ「時間ですか・・・何か用事でも?」


    467: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 22:59:49.47 ID:7W51FRNk0


    アーニャ「そう。大事な用事」

    ルルーシュ「大事な用事なら仕方ないな。良いですよ」

    ミレイ「良かった!アーニャ、どうする?先に行く?」

    アーニャ「じゃあ、先に失礼する。ルルーシュ、最初に私の用事に付き合ってもらう」

    ミレイ「そのあとは私ね!」

    ルルーシュ「別々に用事があるのですか・・・分かりました」

    ミレイ「ちなみにぃ、シャーリーとはどこまで進んだのかなぁ?」

    ルルーシュ「何もありませんでしたよ」

    アーニャ「本当?」

    ルルーシュ「あぁ」


    468: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:04:12.95 ID:7W51FRNk0


    アーニャ「・・・そう」

    ミレイ「そういう事にしといてあげよう!私たちも荷物整理しましょ?」

    アーニャ「分かった」

    ミレイ「じゃあ、また後でね!」

    アーニャ「また」

    バタンッ

    ルルーシュ「本音を言えば体を休めたかったが仕方ないか。2人が10人のなかに入っている可能性もあるしな・・・」

    ・・・


    469: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:08:09.60 ID:7W51FRNk0


    ―農園駐車場

    ヴィレッタ「さて帰るぞ!・・・と言いたいところだが、クルマは3台しかない」

    咲世子「2台が最大4人乗り、1台が最大5人乗りですので3名は乗れないと言う事になりますね」

    リヴァル「男は電車で帰るか?」

    ルルーシュ「まぁ、仕方ないな。そうするか」

    カレン「あ、あたしも電車で帰ろうかなぁ・・・なんて」

    ミレイ「そんな事言ったら皆電車で帰る事になっちゃうから。こーゆーときは公平にクジで決めましょ!」

    スザク「クジに始まりクジに終わる合宿だったね」

    ミレイ「さぁ、皆引いて~!」

    ・・・


    470: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:12:40.57 ID:7W51FRNk0


    ジェレミア「皆様、お気をつけてお帰り下さい!」

    ミレイ「じゃあ、ここで解散とします!おつかれさまでした!」

    「お疲れさまでした~!」

    ナナリー「お兄さま、気を付けて帰ってくださいね」

    ルルーシュ「あぁ。また後でな」

    咲世子「出発します」

    ブォォーンッ!

    ルルーシュ「・・・さて、オレたちも帰るか」

    カグヤ「はい!」

    C.C.「あぁ」

    ジェレミア「駅は左の道をまっすぐ行った所にあります。また来てくださいね」

    ルルーシュ「はい。お世話になりました」

    ・・・


    471: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:17:44.45 ID:7W51FRNk0


    カグヤ「~♪」

    ルルーシュ「楽しそうだな?」

    カグヤ「はい。合宿が凄く楽しかったうえにルルーシュさまと行きも帰りも一緒になれたんですから」

    C.C.「こんな坊やのどこが良いんだろうな?なぁ、ルルーシュ」

    ルルーシュ「黙れ」

    カグヤ「そういえば、昨夜会長さんとお話ししていたのですが、私とC.C.さん、ユフィさんも生徒会に入れて頂くことになりました!」

    ルルーシュ「そうなのか」

    C.C.「私も入れるのか」

    カグヤ「ですので今後ともよろしくお願いしますね?ルルーシュさま」ギュッ

    ルルーシュ「こちらこそよろしく。しかし腕を組むのは・・・」

    カグヤ「仲を深める為に必要なことですよ」


    472: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:24:13.69 ID:7W51FRNk0


    ルルーシュ「そうですか・・・」

    C.C.「・・・良かったな?モテない男にも優しさを分けてくれる女が居て」ムスッ

    ルルーシュ「そうだな。少なくてもお前みたいな疫病神ではないからな」

    C.C.「ほぉう?疫病神と言ったか・・・」

    ルルーシュ「事実だろう」

    C.C.「ならば望み通り祟ってやる」ギュッ

    ルルーシュ「おい!お前まで腕を組むな!」

    C.C.「ふん。このまま呪われろ」

    カグヤ「C.C.さん。負けませんからね!」

    C.C.「ふふん。受けてたとう」

    ルルーシュ「何を言っているんだ。お前らは・・・」

    C.C.「さぁ、なんだろうな?」

    カグヤ「あ!駅が見えてきましたよ」


    473: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:30:11.87 ID:7W51FRNk0


    ― ミカン農園前駅

    ルルーシュ「おっ。丁度電車が来たな」

    カグヤ「はい!席も空いてます」

    C.C.「よっと・・・窓際は貰った」どさっ

    ルルーシュ「まったく。少しはお淑やかにしろ」

    マオ「あ・・・あれは!?間違いない!C.C.!」

    ルルーシュ「おい、外からお前の名前を叫んでるやつがいるぞ」

    C.C.「あれは・・・」

    マオ「会いたかったよC.C.!僕だよ!」

    C.C.「・・・誰だっけ?」


    474: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:37:05.19 ID:7W51FRNk0


    マオ「ひどいな!マオだよ!君に100万円貸したマオだよ!会いたかったよC.C.!さぁ!100万円返してよ!」

    ルルーシュ「おい、お前・・・知らないところで借金していたのか?」

    C.C.「身に覚えがないな」

    マオ「C.C.!!」バンバンッ

    ルルーシュ「窓ガラス叩きはじめたぞ」

    車内アナウンス「出発します。扉がしまりまーす」

    マオ「C.C.!!」

    駅員「ちょっと!お客さん!窓ガラスを叩かないでください!」

    マオ「おい!触るな!」

    プシューッ

    ガタンゴトンッ ガタンゴトンッ

    マオ「あ!?C.C.ーッ!」

    駅員「ちょっと事務室まで来てもらおうか」グイッ

    マオ「は、離せ!離してください・・・」

    ・・・


    475: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:43:37.76 ID:7W51FRNk0


    カグヤ「・・・変な人でしたね」

    ルルーシュ「というか、外から叫んでないで先に車内に入ればよかったのにな。何故そうしなかったのか・・・」

    C.C.「怖い怖い。危うく詐欺にあうところだっ・・・あっ」

    ルルーシュ「どうした?」

    C.C.「思い出した。アイツはマオだ」

    ルルーシュ「さっき思いっきり名を名乗ってたろうが。聞いてなかったのか?」

    C.C.「あの変な顔が面白くて魅入ってたら聞き逃していた」

    ルルーシュ「それで、アイツとはどういう関係なんだ?本当に100万借りたのか?」

    C.C.「借りたんじゃない。貰ったんだ」

    ルルーシュ「どういう事だ?」


    476: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:50:11.44 ID:7W51FRNk0


    C.C.「あいつとは留学したときE.U.で会ってな。私にしつこく交際を申し込んできてウンザリしていたんだ」

    ルルーシュ「ほぅ。とんだ変わり者も居たものだな」

    C.C.「黙れ」

    ルルーシュ「それで?そのあとは?」

    C.C.「ピザ100万円分おごってくれたら考えてやると言ったら本当に100万円分用意してきたんだ」

    カグヤ「凄いですね」

    C.C.「で、100万円分も食べたらさすがにあっちのピザに飽きてしまってな。こっちのピザが恋しくなり留学から帰ってきた訳だ」

    ルルーシュ「突然の帰国にそんな背景があったとはな。それで、お前は約束を破ったのか?」

    C.C.「いや、約束は守ったさ。約束通り交際するか1秒ほど考えてやったが、交際拒否という結論が出た。それを伝えたら、約束が違う。100万円返せとゴネてきた」

    ルルーシュ「当たり前だろう・・・」

    C.C.「無視して帰ってきたがな。ふふん」


    477: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/09(水) 23:56:41.37 ID:7W51FRNk0


    ルルーシュ「魔女め・・・」

    C.C.「美女だ」

    ルルーシュ「まったく」

    カグヤ「話は変わるのですが、明日ルルーシュさまはお暇ですか?」

    ルルーシュ「なぜ?」

    カグヤ「明日アッシュフォード大学の学園祭があるんですよ!祝日で休みですし、よかったらご一緒しませんか?」

    ルルーシュ「大学の学園祭か・・・」

    ルルーシュ(明日は何も予定ないしな・・・ありえないだろうが、カグヤも10人の中に入っている可能性もある。ここは行くべきだな)

    ルルーシュ「そうだな。じゃあ、一緒に行くか」

    カグヤ「はい!楽しみにしてますね!」

    C.C.「私も行くぞ」

    カグヤ「ルルーシュさまと一緒に居たいのですか」

    C.C.「それはないが、大学の学園祭に興味がある」


    478: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 00:00:01.42 ID:qApbAs0v0


    カグヤ「あら、でしたらご友人と行けばよろしいのに。私はルルーシュさまと二人っきりになりたいので」

    C.C.「カグヤ、お前に1つ言っておくことがある」

    カグヤ「なんですか?前言撤回して素直になりますか?」

    C.C.「私は友人が居ない」

    カグヤ「・・・」

    C.C.「・・・」

    ルルーシュ「・・・おい!なんだこの微妙な空気は!?」

    カグヤ「すみませんでした」

    C.C.「分かればいい」

    カグヤ「一緒に行きましょうか」

    C.C.「あぁ」


    484: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 22:50:30.48 ID:qApbAs0v0


    ・・・

    ―ルルーシュの部屋

    ルルーシュ「やっと帰って来れた」

    ♪ピロリンッ

    ルルーシュ「メールだ・・・誰からだ」ピッ

    From:アーニャ・アールストレイム
    -----------------------------------------------------------

    13時に駅前集合。お昼は一緒に

    ----------------------------------------------------------- 

    ルルーシュ「そういえば約束してたんだったな。それにしても相変わらずシンプルなメールだ。“了解だ”」ピッ

    ルルーシュ「13時まで後30分か・・・。これと言ってする事もないし、少し早いが行くか」

    ・・・


    485: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 22:56:30.75 ID:qApbAs0v0


    ―駅前 12:45

    アーニャ「・・・」

    ルルーシュ「アーニャ!もう着いてたか。待たせたな」

    アーニャ「いい」

    ルルーシュ「昼飯はまだだよな?」

    アーニャ「・・・」コクッ

    ルルーシュ「何が食べたい?」

    アーニャ「ルルーシュが食べたいもので良い」

    ルルーシュ「そうか・・・。じゃあ、ハンバーガー屋でも良いか?」

    アーニャ「問題ない。ちなみにその心は?」


    486: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:00:46.21 ID:qApbAs0v0


    ルルーシュ「むかしバイトしていたのを ふと思い出したからだ。まぁ、あまり良い思い出は無いがな・・・」

    アーニャ「知らなかった。いつバイトしていたの?」

    ルルーシュ「去年だ。他にもホテルマンやアパレル店員、警備員なんかもした」

    アーニャ「ユーティリティーアルバイター、記録」ピッ

    ルルーシュ「もっとも全部その日限りでクビになってしまったがな。とある人物の妨害によって・・・」

    アーニャ「前言撤回。戦力外アルバイター、記録」ピッ

    ルルーシュ「ひどいな」



    487: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:07:03.73 ID:qApbAs0v0



    ― 某ハンバーガー屋

    アーニャ「私にポテトを食べさせて。あーん・・・」

    ルルーシュ「仕方ないな。ほら」

    アーニャ「・・・」モグモグ

    アーニャ「今度は私が。あーん して」

    ルルーシュ「いや、オレは遠慮しておくよ」

    アーニャ「しなくていい。あーん・・・」

    ルルーシュ「やめておく」

    アーニャ「・・・私の事が嫌いなの?」シュンッ

    ルルーシュ「なっ!?」

    アーニャ「・・・」チラッ


    488: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:12:07.98 ID:qApbAs0v0


    ルルーシュ「そんな訳ないだろう。ぜひ食べさせてくれ」

    アーニャ「うん」

    アーニャ(コーネリア戦法はとても有効)

    ルルーシュ「・・・」モグモグ

    アーニャ「美味しい?」

    ルルーシュ「あぁ」

    アーニャ「良かった」

    ルルーシュ「それで、大事な用事って?」

    アーニャ「昨日の質問の答え。私の事を好きか愛しているか」

    ルルーシュ「あ、あぁ・・・それか」


    489: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:17:46.92 ID:qApbAs0v0


    アーニャ「昨日は言ってなかったけど、私はルルーシュが好き。だから、知りたい」

    ルルーシュ「アーニャ・・・」

    ルルーシュ(卑怯かもしれないが、カレンやシャーリーの時と同じように・・・)

    ルルーシュ「そうだな。あえて言うなら、分からない だ」

    アーニャ「どういうこと?」

    ルルーシュ「まだ、誰かを異性として好きになったことがないんだ」

    アーニャ「・・・つまりルルーシュは男が好きなの?」

    ルルーシュ「おまっ!?それは絶対ない!」

    アーニャ「焦ってる。怪しい・・・」ジーッ


    490: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:23:52.04 ID:qApbAs0v0


    ルルーシュ「怪しくない!オレは女が好きだ!」

    アーニャ「異性として意識している相手がいないのに?」

    ルルーシュ「うっ・・・それは・・・」

    アーニャ「・・・」ジーッ

    ルルーシュ「そんな目でオレを見るな!とにかく!断じて男好きではないぞ!」

    アーニャ「そう。じゃあ、証拠を見せて」

    ルルーシュ「証拠?」

    アーニャ「女が好きなら私にキス出来るはず」

    ルルーシュ「は!?」

    アーニャ「どうぞ」スッ


    491: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:30:04.48 ID:qApbAs0v0



    ルルーシュ「目を閉じて顔をつきだして・・・何のマネだ・・・!?」

    アーニャ「ルルーシュが健全な男子であることの証明が必要」

    ルルーシュ「オレは健全だ!」

    アーニャ「なら行動で示すべき」

    ルルーシュ「アーニャ!?」

    アーニャ「・・・」

    ルルーシュ(どうする・・・やるか!?いや、しかし・・・ちゃんと交際するまでキスなんてしちゃダメだ!だが、このままでは男好きのレッテルを貼られてしまう・・・!)

    アーニャ「・・・」

    ルルーシュ(そんなことになったら、またスザクが暴走するかもしれん!ならば、うまい誤魔化し方を・・・アーニャが納得する可能性のあるセリフは全部で25パターン・・・この中で最も成功率が高いのは・・・ブツブツ)



    492: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:35:56.90 ID:qApbAs0v0


    アーニャ「・・・もういい」

    ルルーシュ「アーニャ?」

    アーニャ「ちょっと遊んでみただけ」

    ルルーシュ「遊ばれてたのか」

    アーニャ「チキンのルルーシュがキス出来ない事くらい知ってる」

    ルルーシュ「ひどい言われようだな」

    アーニャ「でも事実」

    ルルーシュ「チキンではなくて誠実なんだ」

    アーニャ「誠実なら、私の質問にちゃんと答えるべき」

    ルルーシュ「うっ・・・」

    アーニャ「・・・」ジーッ


    493: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:40:03.21 ID:qApbAs0v0


    ルルーシュ(・・・シミュレーション365でいくか)

    ルルーシュ「アーニャ、さっきも言ったがオレの答えは 分からない だ」

    アーニャ「それは卑怯」

    ルルーシュ「しかし考えてみろ?今までオレとアーニャが積極的に話す機会ってなかなか無かっただろう?」

    アーニャ「うん・・・」

    ルルーシュ「だから、まだお互いの事をよく知れてないと思うんだ。オレがアーニャの事を好きか愛しているか分からないのは それが理由だと思っている」

    アーニャ「じゃあ、付き合って私の事を今から沢山知れば良い」

    ルルーシュ「それは飛躍しすぎだ。アーニャも まだオレの事をよく知らないだろう?もしかしたら友達として好きってだけなのかもしれない」

    アーニャ「それは無いと思うけど」

    ルルーシュ「そういう可能性もあるという話だ。だから、付き合う前にまずはコミュニケーションの量を増やしてお互いを知るところから始めるべきだと思わないか?」

    アーニャ「つまり、今までよりも一緒に居てくれるってこと?」


    494: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:45:49.07 ID:qApbAs0v0


    ルルーシュ「友達としてだがな」

    アーニャ「・・・一緒に居られる時間が増えるなら、今はそれで満足する」

    ルルーシュ「そうか」

    アーニャ「今からどこか遊びに行きたい」

    ルルーシュ「あぁ。どこに行きたい?」

    アーニャ「ゲームセンター」

    ルルーシュ「ゲーセン?珍しいな。ああいう煩い場所は嫌いだと思っていた」

    アーニャ「音が大きいのはイヤ。でも、ジノによく誘われて行く。一緒にやりたいものがある」

    ルルーシュ「分かった。食べ終わったら行こうか」

    アーニャ「・・・」コクッ



    495: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:51:51.48 ID:qApbAs0v0


    ― ゲームセンター TEN-SAN

    アーニャ「UFOキャッチャーは得意?」

    ルルーシュ「昔ナナリーにせがまれて少しやったくらいだな」

    アーニャ「・・・あの人形はとれそう?」

    ルルーシュ「ネコか?」

    アーニャ「そう」

    ルルーシュ「やってみるか」チャリンッ

    ウィーンッ・・・ガシッ・・・スポッ

    アーニャ「はずれた・・・」

    ルルーシュ「アームが弱いな」

    アーニャ「残念・・・」

    ルルーシュ「アーニャ。オレに任せておけ」


    496: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/10(木) 23:56:31.74 ID:qApbAs0v0


    アーニャ「え?」

    ルルーシュ「こういうのはな。理論で攻めるものだ」

    アーニャ「どういうこと?」

    ルルーシュ「今の動きから推察して、アームの圧縮荷重をY、摩擦係数をUと想定し、ヌイグルミの質量をg、摩擦係数をUc、重心座標(Xc,Yc,Zc)と置き、そしてモーメントが0になるようなアームの支持点を算出し、更にアームによる圧縮荷重をかけた際のヌイグルミのひずみから・・・ブツブツ」

    アーニャ「宇宙と交信してるルルーシュ、記録」ピッ

    ルルーシュ「ここから導き出される解は1つ!アーニャ、オレがヌイグルミを君の手の中へ導こう!」チャリーンッ

    アーニャ「!」ドキッ

    ルルーシュ「・・・」

    ウィーンッ

    アーニャ(凄い真剣な顔・・・カッコイイ)ドキドキ

    ルルーシュ「条件は全てクリアされた!Go ahead!」


    497: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 00:02:33.61 ID:gjGPmm480


    ウィーンッ ガシッ!

    ルルーシュ「ふはは!完璧だ!」

    アーニャ「凄い。アームがヌイグルミをガシっと掴んでる・・・」

    ウィーンッ・・・スポッ

    アーニャ「あ、持ち上げただけで落ちた・・・」

    ルルーシュ「なんだと!?ふざけるな!オレの理論をよくも!!」

    アーニャ「落ち着いて、ルルーシュ」

    ルルーシュ「はっ!・・・すまない、アーニャ。落ち着いたよ」

    アーニャ「私がやってみる。こう見えてもゲーセンに来るたびにUFOキャッチャーをやってる」チャリンッ


    498: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 00:07:22.98 ID:gjGPmm480


    ウィーン・・・ガシッ・・・ウィーン・・・

    ルルーシュ「しっかり掴んで移動してるな」

    ウィーン・・・パッ・・・ポトッ!

    アーニャ「・・・取れた」

    ルルーシュ「す、凄いな、アーニャ。一発で取るなんて」

    アーニャ「嬉しい。いつもは5回くらいやらないと取れない」

    ルルーシュ「・・・学ばないとな。実戦の要は経験か」

    アーニャ「ルルーシュと一緒にゲーセンに来た記念ヌイグルミ、記録」ピッ

    ・・・


    503: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:40:00.07 ID:gjGPmm480


    アーニャ「・・・」ジーッ

    ルルーシュ「ん?アーニャもブリタニアVs黒の騎士団に興味あるのか?」

    アーニャ「ジノに誘われてゲーセンに来るときはコレがメイン」

    ルルーシュ「そうか」

    アーニャ「ちなみに私の全国ランキングは6位」

    ルルーシュ「おい!?それってナイトオブラウンズの称号もちじゃないのか!?」

    アーニャ「そう」

    ルルーシュ「それは凄いな・・・一回一緒にやってみるか?」

    アーニャ「やる」

    *「おや、ナイトオブシックスのご来店かぁ!」


    504: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:47:06.85 ID:gjGPmm480


    アーニャ「あなたは・・・」

    ルルーシュ「知り合いか?」

    アーニャ「うん。彼はブリタニアVs黒の騎士団の全国ランキング10位、つまりナイトオブテンであり、このゲームセンターの店長でもあるテンさん」

    ルルーシュ「テンさん・・・」

    アーニャ「ナイトオブテンのテンなのか店長のテンなのか本名なのか名前の由来は分からないけど、ジノはそう呼んでる」

    テンさん「誰がテンさんだ。いい加減に私の本名を覚えたらどうだぁ?」

    アーニャ「どうやら本名ではなかったらしい。興味ないけど」

    ルルーシュ「そうか」

    テンさん「お前にナイトメアファイトを申し込む!お前の命-プライド-は私が貰う!どうだ?ナイトオブシックス、通称“ドッカン大砲のアーニャ”」

    アーニャ「受けて立つ。ナイトオブテン、通称“ブリタニアの吸血鬼・ドリルテンさん”」


    505: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 21:56:08.43 ID:gjGPmm480


    マオ「おっ!ナイトオブラウンズ同士の対戦が見れるのか。良いときに来たねぇ・・・って!?お前はさっきC.C.と一緒に居た・・・!」

    ルルーシュ「むっ?お前はさっきの・・・」

    アーニャ「ルルーシュ、コイツと知り合い?」

    ルルーシュ「知り合いってほどでもないが・・・コイツを知ってるのか?」

    アーニャ「こいつは人呼んで ハッタリ・マオ」

    ルルーシュ「ハッタリ魔王?」

    アーニャ「そう。プレイ中にギャーギャー喚いたりハッタリをかましてミスを誘う卑怯なプレイスタイルからそう名付けられた」

    ルルーシュ「そうか・・・」

    マオ「ヒドイ言われようだねぇ。ところで、C.C.はどこだい?」

    ルルーシュ「知らないな」

    マオ「そうかい。なら、僕らもこれで対戦して、僕が勝ったらC.C.の居場所を教えるってところで1つどうだい?」

    ルルーシュ「ならオレが勝ったら、C.C.と100万円はあきらめるか?」



    506: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:01:29.71 ID:gjGPmm480


    マオ「良いよぉ。こう見えても僕は全国ランキング二桁だからね。それなりに強いよぉ」

    アーニャ「提案がある。ここはタッグバトルを。私と彼で、あなたとハッタリ・マオとで」

    テンさん「タッグ?より多くの命-プライド-を奪えるし受けてやろう。おい、私の足を引っ張るなよ」

    マオ「任せてくださいよぉ」ニヤニヤ

    アーニャ「では、席につく。ルルーシュも」

    ルルーシュ「あぁ」

    *「おい!ナイトオブラウンズ同士の戦いが見れるぜ!ギャラリー決め込むしかないっしょ!」

    *「ドッカン大砲のアーニャさんとドリルテンさんの戦いか!楽しみだな!」

    *「面白そうねぇ!久々に帰ってきて良かったわ。ん?あれはルルーシュ・・・?」


    507: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:07:01.94 ID:gjGPmm480


    ルルーシュ「えっと、ブリ黒のカードは・・・あった。これを差し込んで、と」ウィーンッ

    アーニャ「ルルーシュの愛機は蜃気楼?」

    ルルーシュ「あぁ。アーニャはモルドレッドか」

    アーニャ「うん」

    ルルーシュ「後方支援機同士になってしまったな」

    アーニャ「私たちの絆なら大丈夫」

    ルルーシュ「そうだな」

    アーニャ「いつも通りならテンさんの機体はパーシヴァル、ハッタリマオの機体はガレス」

    ルルーシュ「了解した」

    テンさん「しつもぉん!お前たちの大切なものはなんだぁ?そう、命-プライド-だぁ!」

    マオ「同意ですよ」

    ルルーシュ「オレはそんなに情熱を注いでないし、どうでもいいが・・・」

    *「ひさしぶり!ルルーシュ。ちょっと相談なんだけどね・・・」コソッ

    ルルーシュ「あ、あなたは・・・!」


    508: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:12:32.97 ID:gjGPmm480


    アーニャ「はじまる」

    ゲーム音「レディ・・・ゴー!」

    テンさん「ゲームの真実を知っているか?日常で人を殺せば犯罪になるが、ゲームでは多く殺せば英雄になれる!」ピコピコッ

    アーニャ「そういう言い方は嫌い」ピコピコッ

    *「うふっ。遅いわね」シュッ!タタタンッ!ピコ!タンッ!

    ドガァーンッ!

    マオ「なっ!?やられた・・・!?そんなバカな!」ピコピコッ

    テンさん「はやいぞ!何やってるんだ!」ピコピコッ

    マオ「蜃気楼・・・なんだあの動きは!?」ピコピコッ

    テンさん「きたなぁ、蜃気楼!お前の命-プライド-、最後の輝き見せてみろぉ!」ピコピコッ


    509: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:19:46.64 ID:gjGPmm480


    アーニャ「ルルーシュ、蜃気楼で接近戦特化のパーシヴァルに近づくのは危険」ピコッ

    テンさん「さよぉなら!・・・って何!?この私が接近戦で押されているだと・・・」ピコピコッ

    *「ナイトオブテンって言ってもこんなものか。退屈だわ」ピコッパコッシュッタタタタンッ!ポチッ!

    ドガァーンッ

    テンさん「私の命がぁ・・・!」

    アーニャ「これでトドメ」ポチッ

    ドォーン

    マオ「またやられた!コストオーバーだ・・・」

    *「ナイトオブシックスたちの勝利だ!すげぇ!瞬殺だ!」

    *「ってか、なんだあの蜃気楼の動き!タダモンじゃねぇぞ!?」

    ルルーシュ「母上・・・」

    マリアンヌ「シッ。私がやったことは内緒ね。南の方に行くのは飽きたから今度は北の方に行ってくるわ」

    ルルーシュ「まだ旅を続けるのですか」

    マリアンヌ「えぇ。この“閃光のマリアンヌ”を満足させる相手が見つかるまで、ね。時間が惜しいわ。またね、ルルーシュ」ササッ


    511: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:29:37.49 ID:gjGPmm480


    アーニャ「ルルーシュってこんなに強かったんだ。ステキ」

    ルルーシュ「いや、今のは・・・。見えてなかったのか?アーニャ・・・」

    アーニャ「どういうこと?」

    ルルーシュ「いや、なんでもない」

    テンさん「この私がぁ・・・」

    マオ「くそぉ・・・僕がこんなアッサリと!あんな奴に・・・。僕の100万円がぁ・・・」

    ルルーシュ「ここは空気が悪い。行くぞ」

    アーニャ「うん」

    ・・・


    512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:33:26.61 ID:gjGPmm480


    アーニャ「最後にプリクラを撮りたい。これが今日のメインイベント」

    ルルーシュ「分かった」

    アーニャ「フレームはコレ」

    ルルーシュ「これだな」ピッ

    アーニャ「撮影が始まる・・・ルルーシュ」ギュッ

    ルルーシュ「アーニャ・・・」

    パシャッ!

    アーニャ「撮影後のお絵かきも欠かせない」

    ルルーシュ「アーニャにネコ耳をつけてみた」

    アーニャ「私はルルーシュと私の間にコレを」


    513: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:41:27.97 ID:gjGPmm480


    ルルーシュ「なんだこれは?噴水?」

    アーニャ「ひどい。これはハート・・・」

    ルルーシュ「そのすぐ下のは・・・縦線の間にオレとアーニャの名前が書かれているが・・・」

    アーニャ「それは傘」

    ルルーシュ「これは何か意味があるのか?」

    アーニャ「知らないならいい」

    ルルーシュ「せっかくだから教えてくれよ」

    アーニャ「自分で調べて。印刷開始」ピッ

    ・・・


    514: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:45:02.60 ID:gjGPmm480


    アーニャ「プリクラは半分こ」

    ルルーシュ「ありがとう」

    アーニャ「いい。今日は楽しかった」

    ルルーシュ「オレもだよ」

    アーニャ「もっと一緒に居たかったけど、そろそろ交代の時間」

    ルルーシュ「この後、会長の用事に付き合うんだったか」

    アーニャ「そう。ちょっと待って・・・」ピピッ

    Trrr・・・ガチャッ

    ミレイ「やっほぉーう。アーニャ、用事終わったぁ?」

    ルルーシュ(会長の声大きいな。ここまで普通に聞こえる)

    アーニャ「終わった。いまルルーシュに代わる・・・はい」


    515: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:50:46.63 ID:gjGPmm480


    ルルーシュ「あぁ。・・・会長」

    ミレイ「ルルーシュ!今度は私の用事に付き合ってもらうよん」

    ルルーシュ「えぇ。どちらに行けばいいですか?」

    ミレイ「今から駅前集合で!」

    ルルーシュ「了解です」

    ミレイ「じゃ、またあとで!」ガチャッ

    ルルーシュ「携帯返すよ」

    アーニャ「・・・」コクッ

    ルルーシュ「そんなわけで、悪いがオレはこれから会長の用事に付き合ってくる」


    516: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:55:50.34 ID:gjGPmm480


    アーニャ「うん。また遊んでくれる?」

    ルルーシュ「勿論だ」

    アーニャ「ありがとう。私は帰る・・・また学校で」

    ルルーシュ「あぁ。またな」

    ルルーシュ「・・・」チラッ

    ルルーシュ(メーターの桃色ランプが点灯している。アーニャが満足したのか。これで点灯済みのランプは5個、スザク、C.C.、カレン、シャーリー、アーニャ・・・か。ようやく半分だな)

    ルルーシュ「さて、駅前に行くか」

    ・・・


    517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 22:59:14.35 ID:gjGPmm480


    ―駅前 17:30

    ミレイ「やっほー!待ったぁ?」

    ルルーシュ「いえ、オレも今着いたところです」

    ミレイ「そか!」

    ルルーシュ「それで用事とはなんですか?」

    ミレイ「その前にぃ、どっか遊びにいかない?」

    ルルーシュ「会長もですか。良いですよ。どこに行きますか?」

    ミレイ「会長も・・・ってアーニャとも何処かに行ったの?」

    ルルーシュ「えぇ。ゲーセンに行きました」

    ミレイ「ゲーセンかぁ!じゃあねぇ、私は・・・」


    518: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:07:41.35 ID:gjGPmm480


    ―商店街

    ルルーシュ「良かったんですか?買い物なんかで。会長の事だから遊園地だとか遠出しようと言い出すかと思ったんですが」

    ミレイ「分かってないわね。確かに私はイベント好きだけどね、こういう日常に本当の楽しみっていうものはあるのよ」

    ルルーシュ「そういうものですか」

    ミレイ「そうよ。ルルーシュもまだまだねぇ」

    ルルーシュ「勉強になります」

    ミレイ「あっ、ここに入りましょ!新しい服が欲しいの」

    ルルーシュ「ここは・・・」

    ミレイ「どしたの?」

    ルルーシュ「いえ、昔オレがバイトしていた店です・・・1日だけですが」

    ミレイ「あぁー。リヴァルに紹介されてバイトしてたときの?」

    ルルーシュ「そうです」




    519: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:08:59.88 ID:gjGPmm480


    ― 某アパレルショップ

    ・・・

    ミレイ「これなんかどぉ?」

    ルルーシュ「オレは黄色い方が会長に似合ってると思います」

    ミレイ「そかな?」

    ルルーシュ「えぇ」

    ミレイ「ルルーシュのオススメを試着してこよ~!」


    520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:12:02.33 ID:gjGPmm480


    ―アパレルショップ 試着室

    ・・・

    *「しんく~。着替え終わった~」

    *「ぐはっ!良い・・・とても良いですよ!写真撮ります」ピッ!ピピピピッ!

    *「しんくぅ、また鼻血が出てます」

    *「くっ!もってくれ鼻よ・・・!さぁ、次はコレに着替えを・・・」

    *「えぇ!?また着替えるのですか!?」

    *「はい!お願いします」

    *「分かりました。待っていて下さい」

    *「・・・ムフフ。スーパー高速度カメラ ”シェンフー”を買って正解だったな。12500fpsながらの超高画質を実現したコレがあれば撮り放題だ」

    ルルーシュ(なんだこいつ。鼻血垂らしながら商品の説明を始めて・・・気色悪い奴だな)


    521: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:16:59.22 ID:gjGPmm480


    ミレイ「どぉ?」

    ルルーシュ「とても似合ってますよ」

    ミレイ「ホント?ルルーシュが誉めるなんて珍しいわね」

    ルルーシュ「本当ですよ」

    ミレイ「これ買おっかなぁ」

    ルルーシュ「プレゼントしましょうか?」

    ミレイ「いいわよ。高いし・・・」

    ルルーシュ「日頃お世話になってるお礼です」

    ミレイ「良いの・・・?」

    ルルーシュ「はい」


    522: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:20:59.91 ID:gjGPmm480


    ミレイ「じゃあ、甘えちゃおっかなぁ」

    ルルーシュ「はい。レジに行きましょう」

    ミレイ「うん」

    *「しんくー。着替え終わりました。でも、この時期に半袖だけはどうかと・・・」

    *「ぼふ!」ボッ!

    *「しんくぅの鼻血がジェット噴射してる・・・!?大丈夫!?しんくぅ!しんくぅー!」

    *「頼む!耐えてくれ・・・我が肉体よ・・!だが撮影はかかさない!」ピッピピピピッ!

    ・・・


    523: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:24:22.83 ID:gjGPmm480


    ミレイ「ありがとね。大事にするから!」

    ルルーシュ「そうして頂けると嬉しいです」

    ミレイ「・・・えいっ!」

    ルルーシュ「わっ!?何をするんですか・・・手なんて掴んで」

    ミレイ「掴んでるんじゃないわ!繋いでるのよ!」

    ルルーシュ「そうですか」

    ミレイ「そーよ。ルルーシュくんには刺激が強すぎたかなぁ?」

    ルルーシュ「手を繋ぐくらいなんともないですよ」

    ミレイ「ふぅーん」


    524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/11(金) 23:27:00.20 ID:gjGPmm480


    ルルーシュ「なんですか・・・?」

    ミレイ「ちょっぴり大人になっちゃったのねぇ」

    ルルーシュ「意図する所は分かりませんが・・・まぁ、日々成長してますよ」

    ミレイ「そのうち私を置いて遠い所に行っちゃうのかな~?」

    ルルーシュ「何を言ってるんですか?」

    ミレイ「なんでもなーい!あっ、次はあの店に入ろ~!」

    ルルーシュ「ちょっ!引っ張らないで下さいよ」

    ・・・


    531: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:22:03.13 ID:TxuleUs+0


    ―家電量販店

    ミレイ「そういえばルルーシュって携帯ストラップとかつけてないよね」

    ルルーシュ「えぇ」

    ミレイ「じゃあ、おねーさんがストラップを選んで買ってあげよう!」

    ルルーシュ「そんな。悪いですよ」

    ミレイ「洋服のお礼に、ね!たまには甘えなさい!」

    ルルーシュ「ありがとうございます」

    ミレイ「どれにしよっかなぁ~。ルルーシュってカッコイイ系とかオシャレ系のストラップが似合いそうだけど、ここは新しい市場を開拓するべきよね」

    ルルーシュ「市場って・・・」


    532: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:31:21.29 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「いま流行のキモカワイイ系にしましょうか・・・ん~」

    ルルーシュ(会長の真剣な顔なんて滅多に見れないが・・・こんな場面で見れるとはな。ストラップ選びで、こんな真剣な顔出来る人なんて中々居ないだろう)

    ミレイ「あっ!タバタッチがある!これにしよ!」

    ルルーシュ「あぁ、今年の学園祭でカレンが着てた着ぐるみの・・・」

    ミレイ「私タバタッチ好きなのよね!さぁ、レジに行きましょ!」

    ルルーシュ「はい」

    ・・・


    533: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:35:14.88 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「はい、プレゼントォ!」

    ルルーシュ「ありがとうございます」

    ミレイ「さっそく付けてよ!」

    ルルーシュ「はい・・・携帯をっと・・・」

    ミレイ「あ・・・失敗したなぁ」

    ルルーシュ「どうしました?」

    ミレイ「いや、なんでもなーい」

    ルルーシュ「そうですか」

    ミレイ(私も同じの買ってお揃いにすれば良かったなぁ)

    ルルーシュ「つけました。どうですか?」


    534: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:38:24.18 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「良いわね!大事にしてね」

    ルルーシュ「勿論です」

    ミレイ「うむ!よろしい!」

    ルルーシュ「そろそろお腹が空きませんか?」

    ミレイ「そうね。どこかお店に入ろっか」

    ルルーシュ「はい。何か食べたいものありますか?」

    ミレイ「ん~。あっ、最近新しく出来たハンバーグ屋さんとかは?」

    ルルーシュ「良いですよ。行きましょうか」

    ミレイ「うん」

    ・・・


    535: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:42:00.51 ID:TxuleUs+0


    ― ハンバーグ屋さん 

    *「いらっしゃいませ!2名様ですか?」

    ルルーシュ「はい」

    *「では、あちらの席へどうぞ」

    ミレイ「結構繁盛してるわね」

    ルルーシュ「そうですね」

    ミレイ「あれ?」

    ルルーシュ「どうしました?」

    ミレイ「隣の席・・・」

    ルルーシュ「え?・・・あっ」


    536: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:46:29.50 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「千葉先生と藤堂先生!」

    千葉「はっ!?お前たち!?」

    藤堂「・・・こんばんは」

    ミレイ「合宿ではお世話になりましたぁ!」

    ルルーシュ「お世話になりました」

    藤堂「気にするな」

    千葉「私たちも楽しかったしな!」

    ミレイ「それよりデートのお邪魔してすみませんね」ニヤニヤ

    千葉「お、おい!で、デートなんて・・・そんな・・・」ポッ

    藤堂「ただ食事に来ただけだ。気にするな」

    千葉「・・・ハァ」

    ミレイ(進展は・・・してなさそうね)


    537: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:52:45.01 ID:TxuleUs+0


    *「ご注文はお決まりでしょうか?」

    ルルーシュ「Aコースでお願いします」

    ミレイ「私も同じので」

    *「かしこまりました。失礼します」

    千葉「というか、お前たちの方こそデートなんじゃないか?」

    ルルーシュ「いえ、ちが ミレイ「そうでぇーす!」

    ルルーシュ「いま・・・ふぇ!?」

    千葉「お、お前たちがそんな仲だったとはな・・・」

    ミレイ「私たちの仲よさっぷりを見て、藤堂先生と千葉先生もイチャイチャしたくなるかもしれませんがぁ、そこは許してくださいね!」

    千葉「そ、そんな」ポッ

    ルルーシュ「会長・・・」

    ミレイ「千葉先生と藤堂先生をくっつけるのよ!合わせて!」コソコソッ

    ルルーシュ「そういうことですか」コソコソッ

    ルルーシュ(自分が楽しめる事を見つけるのがウマい人だな。一緒に居て飽きないが)


    538: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 20:56:25.44 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「藤堂先生はぁ、彼女とか居ないんですか?」

    千葉「!」

    千葉(そういえば今まで聞いたことがなかった!これで彼女が居たらどうしよう・・・!?)

    藤堂「・・・恋人は裁縫道具だ」

    ミレイ「なるほどぉ」

    千葉(良かった!居ないみたいだ)

    ミレイ「そろそろ藤堂先生も子供が欲しくなったりしないんですか?」

    千葉(いいぞ!ミレイ!今度アイスクリームをおごってあげよう)

    藤堂「どうだろうな。私にちゃんと育児が出来るだろうか・・・」

    千葉「藤堂先生なら絶対大丈夫です!」

    ミレイ「そうですよ。それに、一人で育児するわけじゃないですから。お嫁さんがしっかりしてる人なら良い家庭になりますって」

    藤堂「お嫁さんか・・・」



    539: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:00:09.87 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「お嫁さんにするなら家庭的でぇ、家族を大事にしてぇ、健康的な人が良いですよね?やっぱり」

    藤堂「・・・そうだな。そうかもしれんな」

    ミレイ「ですよね!でも、そんな完璧な人なかなか居ませんからね~。うーん・・・私の人脈で探すと全部の条件を満たしている人は・・・あっ!居ましたっ!千葉先生です!」

    千葉「こ、こら!ミレイ・・・」

    千葉(よーしよし!よくやったぞミレイ!今度ケーキをおごってあげよう!)

    藤堂「ふむ・・・確かに・・・」

    藤堂(だが、しかし・・・)

    千葉「そ、そんな見ないで下さい。恥ずかしいです・・・」ポッ

    藤堂「すまない」

    藤堂(・・・嫁にするなら10代じゃないとな)

    千葉(藤堂さんが私を見つめている!?これは一気に進展か!?)ポッ


    540: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:04:02.22 ID:TxuleUs+0


    *「お待たせしました。ご注文を頂きましたAコースです」

    ルルーシュ「どうも」

    ミレイ「美味しそうね!いただきまーす!」

    ルルーシュ「頂きます」

    ミレイ「ルルーシュ、あーんして・・・」

    ルルーシュ「そんな」

    ミレイ「先生たちの為よ」ボソッ

    ルルーシュ「む・・・あーん」

    ミレイ「はい!」

    千葉「と、藤堂先生。わ、わたしも・・・」


    541: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:08:38.98 ID:TxuleUs+0


    藤堂「すまない。ちょっとお手洗いに」

    千葉「あ、はい・・・」

    ルルーシュ「もぐもぐ」

    ミレイ「美味しい?」

    ルルーシュ「はい」

    ミレイ「良いわね!なんか可愛い動物にエサを与えてる気分!」

    ルルーシュ「ちょ・・・」

    千葉(良いな・・・私たちも・・・)

    ・・・



    542: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:13:35.60 ID:TxuleUs+0


    ― 公園

    ミレイ「美味しかったわね!」

    ルルーシュ「そうですね。それに先生方にお金出して貰えたしラッキーでしたね」

    ミレイ「これで二人の仲も進展したかな?」

    ルルーシュ「じゃないと、オレたちの今日の努力が報われませんよ」

    ミレイ「努力って、そんなにイヤだったの?」

    ルルーシュ「イヤじゃないですが、恥ずかしいじゃないですか」

    ミレイ「にゃはは。ルルーシュくんはウブだからなぁ」

    ルルーシュ「い、いや。これは一般的な礼儀の問題で・・・」

    ミレイ「まぁ、その話は置いといてぇ。そろそろ今日の本題にはいろっか」

    ルルーシュ「はい」

    ミレイ「あっ、あそこのベンチに座りましょ」


    543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:17:04.70 ID:TxuleUs+0


    ルルーシュ「そうですね」

    ミレイ「・・・昨日ゴルフ練習場まわったときの事、覚えてる・・・?」

    ルルーシュ「はい」

    ミレイ「あれ、本気だから・・・」

    ルルーシュ「どれですか・・・?」

    ミレイ「ルルーシュのこと、愛してるって言ったの・・・」

    ルルーシュ「か、会長!?いつもの冗談ですか?今度はドッキリ企画ですか?」

    ミレイ「違うわよ。本気よ」

    ルルーシュ「会長・・・」

    ミレイ「多分、アーニャもルルーシュを好きって言ってたと思うけど」

    ルルーシュ「あ・・・はい」

    ミレイ「なんて答えたの?」


    544: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:21:20.71 ID:TxuleUs+0


    ルルーシュ「異性として好きかまだ分からないから、まずはもっとコミュニケーションをとって互いを知るところから始めよう、と言いました」

    ミレイ「カレンに対しても似たような事言ったんだって?」

    ルルーシュ「な、何故それを・・・!?」

    ミレイ「女の子って、こういう話大好きなのよ」

    ルルーシュ「まぁ、確かにそう言いました・・・」

    ミレイ「じゃあ、私に対しても同じこと言うのかなぁ?」

    ルルーシュ「えっと・・・その・・・はい・・・」

    ミレイ「ふふ。やっぱりね」

    ルルーシュ「すみません」

    ミレイ「良いのよ。逆に安心したわ。だって、ルルーシュはまだ女の子として意識してる相手が居ないんでしょ?」

    ルルーシュ「はい・・・」


    545: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:25:42.32 ID:TxuleUs+0


    ミレイ「なら、まだチャンスがあるって事だもんね。今はそれでいいわ!」

    ルルーシュ「会長・・・」

    ミレイ「でも、もしも私を好きになったらすぐに言いなさいよ?会長命令よ!」ニコッ

    ルルーシュ「はい。約束します」

    会長「自分の気持ちも伝えたし満足したわ!そろそろ良い時間だし帰りましょうか!」

    ルルーシュ「送りますよ」

    会長「んじゃあ、甘える。ついでに腕も貸してぇ」ギュッ

    ルルーシュ「はいはい」

    会長「帰りましょ~!」

    ・・・


    546: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:30:27.72 ID:TxuleUs+0


    ―ルルーシュの家

    ルルーシュ「ただいま」

    ナナリー「お帰りなさい!お兄さま、帰りが遅いので心配しました!」ダダダッ

    ルルーシュ「ゴメン、ナナリー。ちょっと外食しててさ」

    ナナリー「お兄さまぁ。・・・ッ!」ギュッ

    ルルーシュ「着替えてくるよ、ナナリー」

    ナナリー「はい。それにしても、お兄さまは良いご身分ですね。女性二人とデートして告白までさせて・・・」

    ルルーシュ「ナナリー!?」

    ナナリー「ふふ。でも、告白を受けなかったから許してあげます。命拾いしましたね。では、私はリビングに戻ります」タタタッ

    ルルーシュ(・・・何でわかったんだ?そういえば一日目の時も・・・まぁ、良いか)

    ナナリー「あっ。明日は私も学園祭一緒に行きますので!」ヒョコッ

    ルルーシュ「分かった」

    ルルーシュ(学園祭のこと、C.C.から聞いたのか?)


    547: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:37:01.11 ID:TxuleUs+0


    ―ルルーシュの部屋

    ルルーシュ(黄色のランプが点灯している。これは会長だな・・・。これでランプ点灯は6個。あと可能性があるのがユフィ、ナナリー、カグヤ、そして謎のもう一人か。近しい人で言えば、咲世子さん、ヴィレッタ先生、姉上、ニーナのいずれかだな・・・)

    ルルーシュ(ユフィはスザクと急速に仲が良くなっている。もしも、ランプ点灯の条件が本人の現状に対する満度度ではなく、オレに対しての満足度であった場合・・・オレはスザクとユフィを奪い合う事になる可能性もある・・・)

    ルルーシュ(考えただけでも恐ろしい。ユフィは最終日まで様子を見ておこう。明日はカグヤ、ナナリーと遊び、そしてもう10人目を見つけることに専念する)

    ルルーシュ(明日はアッシュフォード大学の学園祭だ。合宿の疲れもあるし、メモを更新して寝よう)

    ルルーシュメモ
    ○01.カレン:紅色ランプ点灯
     02.ユーフェミア:ランプ未点灯
    ○03.C.C.:緑色ランプ点灯
    ○04.スザク:白色ランプ点灯
    ○05.シャーリー:橙色ランプ点灯
    ○06.ミレイ:黄色ランプ点灯
     07.ナナリー(だったら嬉しい):ランプ未点灯
    ○08.アーニャ:桃色ランプ点灯
     09.カグヤ
     10.???

    ―5日目終了 残り2日


    548: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/12(土) 21:39:50.84 ID:TxuleUs+0


    次回予告 

    1週間以内に自分に好意を持っている10人を満足させなければ死んでしまう呪いをかけられたブリタニアの少年ルルーシュ

    5日目。カグヤ、ナナリー、ついでにC.C.と共にアッシュフォード大学の学園祭に訪れたルルーシュ

    そこで何かが起きる。何が起きるかは分からない。何故なら >>1 がまだ何も考えていないから・・・

    次回 Turn6 「ロリ アタック!」

    また見てギアス


    555: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:00:47.41 ID:Xd126OJr0



    Turn6 「ロリアタック!」

    6日目 月曜日(祝日)

    ―アッシュフォード大学前駅

    カグヤ「おはようございます」

    ルルーシュ「カグヤ。もう来ていたのか」

    ナナリー「おはようございます」

    C.C.「おはよう、カグヤ」

    カグヤ「あら、ナナリーもご一緒なのですね」

    ナナリー「はい。宜しくお願いします」

    ルルーシュ(合宿の時から思っていたが、何故この二人は同級生なのに敬語で話すんだ・・・)


    556: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:07:32.20 ID:Xd126OJr0



    カグヤ「それにしても、今日はお二人とも随分とオシャレしてきましたね!ナナリーは ゆるふわ系ファッションにポニーテールで、C.C.さんはゴスロリ服にツインテールですか」

    ナナリー「そういうカグヤこそクマさんフード付のダッフルコートに三つ編みなんて珍しいですね。カワイイ系路線ですか」

    カグヤ「それはもう。ルルーシュさまの隣を歩くのですから、それくらい当然です」

    ナナリー「・・・」ピクッ

    ルルーシュ「そんな気をつかわなくても良いんだが・・・」

    カグヤ「優しいですね。ルルーシュさま」

    C.C.「むしろ、お前のファッションセンスこそどうにかするべきだと思うがな」

    ルルーシュ「黙れ」

    カグヤ「今日も素敵ですよ!ルルーシュさま」

    ナナリー「いつも素敵です!お兄さま」

    ルルーシュ「ありがとう」

    C.C.「・・・」

    ルルーシュ「とりあえず、大学へ向かおう」

    カグヤ「はい!」

    ・・・


    557: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:16:05.60 ID:Xd126OJr0



    ―アッシュフォード大学

    ナナリー「わぁ~!大学って初めて来ました。大学の敷地って こんなに広いんですね」

    カグヤ「それにとても賑やかです!凄いですね」

    ルルーシュ「そうだな。会長が大学に入ったら能力を思いきり有効活用出来そうだな」

    ナナリー「お兄さま!金魚すくいがありますよ!私やりたいです!」

    カグヤ「夏祭り以外でも出来るんですね。私もやってみたいです」

    ルルーシュ「行こうか」

    *「一回300円ダヨ!」

    ナナリー「はい!」

    *「まいど!お兄さん、カワイイ女の子3人も連れてモテモテだねぇ」


    558: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:23:32.84 ID:Xd126OJr0


    ルルーシュ「いえ、オレは保護者みたいなものです。特にこのゴスロリ女の」

    C.C.「どれを狙うかな・・・」ジーッ

    ルルーシュ「・・・金魚すくいに夢中になっていたか。はりあいが無いな」

    ナナリー「えいっ」

    パシャッ

    ナナリー「あっ。破けちゃいました・・・」

    カグヤ「私もダメでした・・・」

    ルルーシュ「二人とも残念だったな」

    ナナリー(素手なら何匹でも捕獲できるのに・・・)

    パシャッ

    C.C.「あ・・・」

    ルルーシュ「ふっ」

    C.C.「む・・・。おい、何を笑っている?」

    ルルーシュ「別に」

    C.C.「ふんっ」

    ルルーシュ(不覚にもコイツの残念そうな顔を見て和んでしまった)


    559: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:31:59.83 ID:Xd126OJr0


    C.C.「人の失敗を笑えるくらいだ。さぞかし金魚すくいがウマいんだろうな?やってみせてくれ」

    ルルーシュ「は?」

    ナナリー「私もお兄さまがやってる所みたいです!」

    ルルーシュ「ナナリーまで」

    *「男ならココはやるしかないよ?お兄さん!」

    カグヤ「頑張ってください!」

    ルルーシュ「分かりました。ただし、金魚を全部捕獲しても文句はナシですよ」

    *「言うねぇ」

    ルルーシュ「こういうのは理論で攻めれば おのずと道はひらけるものですから・・・300円でしたね。これを」

    *「はい。どうも」

    ルルーシュ「ポイの紙質を目視で確認することにより水に対する紙の浸透率および耐水性を推察。さらにポイが最も水圧を受けない角度αと侵入速度vを求め、これに加え金魚の重量と動作によりポイに生じる圧力分布を有限要素解析により算出し被害を最小限に抑え、そして金魚の動きをパターン化することで・・・ブツブツ」

    ナナリー「お兄さまが理論を展開しはじめた・・・ということは」

    *「おぉ!?金魚すくいで計算を始める人はじめて見たよ!これは凄そうだね」

    ナナリー(これはダメなパターンですね。慰める準備をしておきましょう)



    561: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:37:54.01 ID:Xd126OJr0


    ルルーシュ「条件は全てクリアされた!はぁ~っ!」キッ!

    カグヤ「凄い威圧感です!」

    *「金魚がざわついている・・・こいつぁ、一波乱ありそうだ」

    C.C.「気のせいじゃないか?」

    ルルーシュ「いざっ!」サッ

    パシャッ

    ルルーシュ「・・・」

    *「紙が一部分も残らず全て取れた・・・」

    ルルーシュ「そんなバカな・・・!?今のは完璧だったはずだ・・・」


    562: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:42:13.21 ID:Xd126OJr0


    ナナリー「その通りです!完璧です!お兄さまの理論に世界がまだ追いついていないだけですから仕方ありませんよ」

    ルルーシュ「そうか。そういう事だったのか!」

    ナナリー「そうです。未来の物理現象を先取りするなんてさすがお兄さまです!」

    ルルーシュ「ふははは!間違っていたのはオレの理論じゃない!世界の方だ!」

    C.C.「お前の頭くらい世界がお花で埋め尽くされる日はいつ来るんだろうな」

    カグヤ(さすがナナリー!強敵ですね・・・負けてられません!)

    ルルーシュ「そろそろ他を回ろうか」

    ナナリー「はい!」

    ・・・


    563: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 21:50:27.65 ID:Xd126OJr0


    ナナリー「コスプレ喫茶やゲーム大会など色々あって見ているだけでも飽きませんね」

    ルルーシュ「そうだな」

    C.C.「ルルーシュ、腹減った」

    ルルーシュ「そろそろお昼の時間か」

    *「おっ!お食事処をお探し中ですか?でしたら、是非ともライブレストランへ!」

    ルルーシュ「ライブレストランですか?」

    *「はい。吹奏楽サークルや軽音楽サークルの演奏を聴きながら、お食事をすることが出来ます」

    カグヤ「素敵ですね!いってみたいです」

    ルルーシュ「じゃあ、そこで食べるか」

    *「ありがとうございます!場所は体育館です。あの左奥にある白い大きな建物です」

    ルルーシュ「どうも」


    564: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:00:00.32 ID:Xd126OJr0


    ― ライブレストラン

    店員「4名様ですね。こちらの席へどうぞ」

    ルルーシュ「はい」

    店員「こちらメニュー表になります。ごゆっくりどうぞ」

    カグヤ「いまは合唱部の時間のようですね」

    男子合唱団「♪Old traditions they will abide Arise young heroes! Our past inspires noble deeds All Hail ブリタニア~!♪」

    ナナリー「凄い力強い曲ですね。怖さすら感じます」

    ルルーシュ(何故だろう。この合唱を聞いてると無性に親父を殴りたくなる・・・)

    C.C.「おっ。ピザがある。私はメキシカンピザにしよう」

    ナナリー「私も頼むもの決まりました」

    カグヤ「私もです」

    ルルーシュ「店員を呼ぶか。すみません!」

    店員「はい」

    ・・・


    565: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:09:12.81 ID:Xd126OJr0


    カグヤ「今度は女性の合唱団みたいですね」

    ナナリー「出来る事ならもっと優しい合唱が聞きたいです」

    女子合唱団「♪Double, double, toil and trouble.Fire burn and cauldron bubble .Double, double, toil and trouble Something wicked this way comes♪」

    C.C.(なんだ?何故かこの合唱に親近感が湧く・・・)

    *「あなたたち!私が席を離してる間に私のフロッグチョコレートまで食べた?」

    *「もちのロンさ!」

    *「食欲に負けてね」

    *「えぇ!そうでしょうとも!貴方たちの胃袋は流体サクラダイトをどれだけ流し込んでも満足しないことくらい知っていたわ!」

    *「おいおい。それじゃ、まるで僕らが忠義の男みたいじゃないか」

    *「忠義の強さで守護霊が呼べたなら僕らは今頃主席になってるね」

    *「勘弁してくれよ。僕はアニキのようなカタブツには なりたくないぜ?」

    *「ふんっ!帰るわ!そうやって いつまでも二人で仲良くしてればいいんだわ!」

    *「はぁー,マイハニー!待ってくれよ!」

    ルルーシュ(隣の席が修羅場を迎えているな・・・)

    ナナリー(ふふ。メガネの人が受けで赤髪の人が攻めですね・・・いや、逆もアリかもしれません)

    店員「ご注文の品をお持ちしました。ごゆっくりどうぞ」


    566: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:16:22.68 ID:Xd126OJr0



    ルルーシュ「食べようか」

    ナナリー「美味しそうですね!頂きます」

    カグヤ「頂きます」

    C.C.「なかなか美味だな。ん・・・あれは・・・」

    カグヤ「合唱部の演奏が終わったみたいですね。次は何でしょう・・・か・・・」

    ルルーシュ「ん?どうした。そんな唖然とした顔をし・・・てっ!?」

    ナナリー「何で壇上に会長たちが居るんですか・・・?」

    C.C.「ミレイ、シャーリー、カレン、アーニャ・・・」

    ルルーシュ「何も聞いていないぞ。何をやってるんだ・・・あいつらは?」

    カグヤ「会長はベース、アーニャさんはギターを持っていて、カレンさんはドラムを引っ張りだしてますね・・・。軽音楽みたいですね」

    C.C.「シャーリーはボーカルか」

    シャーリー「え、えっと!アッシュフォード学園のMAKS(マックス)です。由来はメンバーのイニシャルを合わせたものです。聞いてください!最初はマスカレード ver. MAKS!」


    567: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:24:40.41 ID:Xd126OJr0


    シャーリー「♪心に鍵をかけたまま 冷たい態度で仮面を身に着ける 誰が僕の素顔 知っているだろう?君のほかには♪」

    ナナリー「綺麗な歌声ですね」

    カグヤ「えぇ」

    C.C.「ふふ。やれるじゃないか・・・」

    ルルーシュ(・・・心に鍵、冷たい態度、仮面、素顔、自分の弱さも強さもさらけださない、涙を隠してきた・・・オレの妄想ストーリーとリンクしたこの歌は・・・)

    シャーリー「♪この手に掴みとる為に 平気で傷つけて ここまで生きてきた だけど孤独だけが この僕の手に残されたもの♪」

    ルルーシュ(この歌詞は・・・間違いない!こんなにも想像を掻き立て心をくすぐる歌詞をかける人物はオレと同類だ!いま分かった。“ゼロ”はオレだけでは無い。ゼロは黒歴史の数だけ存在する妄想の象徴)

    シャーリー「♪ Say you’ll share with me one love ♪」

    ルルーシュ(黒歴史はパワー。恥ずかしい妄想には自分を変える力がある!そうなんだな、シャーリー?)ジーンッ

    ナナリー「シャーリーさんの歌、素敵でしたね」


    568: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:33:01.16 ID:Xd126OJr0


    ルルーシュ「そうだな。驚いたよ」

    カグヤ「私も参加したかったです」

    ミレイ「続きましてぇ、ボーカルがシャーリーからミレイに変わります!Colors ver.MAKS!聞いてねっ!」

    ミレイ「♪自分を!世界さえも変えてしまえそうな 瞬間はいつもすぐそばに♪」

    ルルーシュ「・・・この歌詞もかっ!」ピクッ

    C.C.「どうした?いきなり叫んで」

    ルルーシュ「い、いや・・・。何でもない」

    ナナリー「シャーリーさんの歌は優しい感じでしたがミレイさんの歌は元気を貰えますね」

    カグヤ「同感です。ステキですね」

    ナナリー「それにしても、完成度が高いですが いつバンドの練習してたんでしょう?」

    ルルーシュ(やってくれる・・・!今日受けたインスピレーションのおかげで寝る前に毎晩展開している妄想ストーリー“反逆のルルーシュ”が一気に進みそうですよ。やはりあなた方は優秀だ!)

    ・・・


    569: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:38:07.63 ID:Xd126OJr0


    ルルーシュ「凄かったな」

    カグヤ「はい。感激しました!」

    ナナリー「明日お話を聞くのが楽しみです」

    ルルーシュ「そうだな」

    C.C.「あっ。おい、ルルーシュ。あの店にいきたい」

    ルルーシュ「ん?お面か・・・子供っぽいな」

    C.C.「うるさい。行くぞ」

    ルルーシュ「はいはい」

    カグヤ「ちょっとお手洗いに行ってきますので、お面屋の前で待っていて貰ってもいいですか?」

    ルルーシュ「分かった」

    カグヤ「すみません。行ってきます」


    570: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:43:27.26 ID:Xd126OJr0


    C.C.「チーズ君のお面がある!これを買ってくれ」

    ルルーシュ「自分で買え」

    C.C.「そんな事言うな。たまには良いだろう?」

    ルルーシュ「いつもオレの奢りだろうが」

    C.C.「冷たいやつだ」

    ルルーシュ「ふん・・・すみません。これをください」

    C.C.「!」

    *「はいよ。まいど」

    ルルーシュ「ほら」

    C.C.「ふふ。素直じゃないな」

    ルルーシュ「黙れ」

    ナナリー「・・・」ギリッ


    571: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/14(月) 22:50:37.98 ID:Xd126OJr0


    ルルーシュ「・・・それにしてもカグヤ遅いな。もう30分は経つぞ」

    ナナリー「確かに。電話も繋がりませんね・・・」

    C.C.「迷子になったんじゃないか?」

    ルルーシュ「その可能性は高いな。探しに行ってくる。二人とも携帯はあるな?」

    ナナリー「はい」

    C.C.「あぁ」

    ルルーシュ「念のためナナリーとC.C.はここに居てくれ」

    C.C.「はいはい」

    ルルーシュ「じゃあ、探してくる」

    ナナリー「はい」

    ・・・


    578: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 21:50:46.22 ID:PqIfQDgQ0


    ―ルルーシュがカグヤを探しに行く少し前

    カグヤ「お手洗いが混んでて大分時間がかかってしまいました。おまけに道に迷ってこんな ひと気のないところに・・・」

    *「ちょりーっす!ねぇねぇ、お姉さん!可愛いね!よかったら僕たちと一緒に学園祭回らない!?」

    カグヤ「すみませんが先を急いでいるので」

    *「チョベリバー!そんな事言わないでさぁ、遊ぼうよぉ!オレッち達と一緒に居た方が楽しいって!」

    カグヤ「貴方がたのような何の魅力も無いチャラ男の隣なんて歩きたくありません。では、私はこれで」スッ

    *「待ってよ!」ガシッ

    カグヤ「離しなさい!」

    *「魅力があるかどうかはこれから分かるからさ!」

    カグヤ「これ以上拘束するなら叫びますよ?」

    *「いいよー、べつにぃ。周りが騒がしいから声が届くかねぇ?ま、騒ごうとしたら手荒にいくけどねっ」

    カグヤ「く・・・」

    *「じゃ、オレっちたちと良い所にいこうか」

    カグヤ「やめ・・・」


    579: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 21:58:34.84 ID:PqIfQDgQ0


    ルルーシュ「おい、お前たち!」

    *「あんだぁ?」

    カグヤ「る、ルルーシュさま・・・」

    ルルーシュ「その子はオレの連れなんだが何の用だ?」

    *「このお嬢ちゃんが、お前と一緒に居るよりオレッち達と一緒に遊びたいってよ」

    カグヤ「ルルーシュさま!この人たちが私を無理やり連れ去ろうと!」

    ルルーシュ「それは頂けないな」

    *「ちっ、面倒くせぇな。コイツひ弱そうだしボコッちまった方がはやくね?」

    *「そうすっか!ストレス発散ってな」

    ルルーシュ「武力行使に出るつもりか?」

    *「おうよ!今更謝ったって許してやんねぇよ!」


    580: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:08:30.70 ID:PqIfQDgQ0


    ルルーシュ「・・・だそうですよ?藤堂先生」

    藤堂「ふむ。相手願おうか」

    *「オッサンが出てきたか!」

    *「あのオッサン強そうじゃね?」

    *「はんっ!見かけ倒しだろ。二人がかりなら余裕っしょ!」

    *「そうだな。いっくぜぇ!」ダダダッ

    *「おらっ!」ダダダッ

    藤堂「動きが遅いな」

    ヒョイッ

    *「なかなかやるじゃねぇの!おらっ!」

    藤堂「・・・」

    ルルーシュ「カグヤ」

    カグヤ「ルルーシュさま!」ギュッ

    ルルーシュ「もう大丈夫だからな」



    582: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:15:03.26 ID:PqIfQDgQ0


    藤堂「踏み込みが甘いな」

    *「あ、当たらねぇ・・・」

    *「このっ!」

    スカッ

    ルルーシュ「いくらでも隙はあるのに何故藤堂先生は反撃しないんだ・・・?」

    *「こいつバケモンかよ・・・」

    *「くそがっ!ぶん殴らねぇと おさまんねぇんだよ!」

    藤堂「この馬鹿者がッ!」バッ!

    ドガァンッ!...ポロポロッ

    *「ひぃっ」ビクッ

    ルルーシュ「こ、校舎の壁が砕けた・・・」


    583: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:24:57.51 ID:PqIfQDgQ0



    藤堂「お前たち、それだけの闘志がありながら何故自己鍛錬を行わない?」

    *「・・・ッ!?」ビクビクッ

    藤堂「その闘志とお前たちの若ささえあれば、どんなことだって出来る。無限の可能性を秘めているのだぞ。こんなところで燻っていて良いのか?」

    *「あ、アンタに何が分かるんだよ!」

    *「どうせオレたちはいつだって誰からも必要とされてない社会のゴミなんだよ!」

    藤堂「私にはわかる。退屈な日常への苛立ちだろう?」

    *「そ、それは・・・ッ」

    藤堂「望むのならお前たちの飢えた心を満たしてやる。一度この道を歩めば退屈な日々とは無縁になる。しかし、何度も挫折や苦い思いを味わうだろう。お前たちなら努力次第で私の奥義を使いこなせるかもしれんな」

    *「どうして・・・気にかけてくれんだよ・・・」

    藤堂「なに、大学の先輩として後輩を正しい道に導くのは当然のことだ。それに羨ましいのさ。若さと才能溢れるお前たちがな」



    584: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:30:41.82 ID:PqIfQDgQ0


    *「羨ましいなんて・・・初めて言われた・・・」

    *「お、オレっちも」

    藤堂「お前たちにはまずやるべき事がある。そうだな?」

    *「は、はい・・・」

    *「さっきは御免なさい。反省しています」

    *「もう二度とこんな事はしません」

    カグヤ「は、はい。もう気にしてません・・・」

    藤堂「後は大丈夫だな?」

    ルルーシュ「はい。ありがとうございます」

    藤堂「では、お前たちはついてこい!」

    *「はい!」

    *「でも、どちらへ?」

    藤堂「君たちの充実したキャンパスライフを約束する“裁縫部”の部室だ!まずは、糸を針の穴に通すところから初めてもらう!道は険しいが、やれるな?」

    *「はい!」

    藤堂「よし!良い返事だ!いくぞ!」

    ザッザッザッ!


    585: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:38:41.94 ID:PqIfQDgQ0



    ルルーシュ「・・・さすが藤堂先生だ。もめ事を解決するだけではなく問題児を更生し、自分が立ち上げた部活に勧誘までするとは」

    カグヤ「ルルーシュさま!ありがとうございます。助かりました!」ギューッ

    ルルーシュ「オレは何もしていないさ。カグヤを探している時に偶然藤堂先生に会ってな。カグヤと連絡がつかなくなったという話をして一緒に来てもらったんだ」

    カグヤ「藤堂先生も来ていらしたんですね」

    ルルーシュ「あぁ。藤堂先生はこの大学のOBで裁縫部の初代部長だったらしい。裁縫の世界大会で4年連続優勝して、アッシュフォード大学に世界的ネームバリューを与えた人だ。毎年学園祭になると大学長が直々に藤堂先生の自宅までお出迎えに行くそうだぞ」

    カグヤ「凄いですね。・・・本音を言うと、今まで藤堂先生の事が苦手でした。無口なだけではなく髪の後退が始まってますし足もクサいので・・・。でも考えが改まりました。凄く素敵な先生だと思います」

    ルルーシュ「そうだな。前半部分はともかく、素敵な先生だとオレも思うよ。・・・もう落ち着いたか?」

    カグヤ「はい」

    ルルーシュ「じゃあ、戻ろうか」

    カグヤ「ルルーシュさま!」

    ルルーシュ「なんだ?」


    586: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:46:28.54 ID:PqIfQDgQ0


    カグヤ「探しに来てくれて、助けに来てくれて凄く嬉しかったです。本当にありがとうございました!今までよりも、もっとルルーシュさまの事が好きになりました」

    ルルーシュ「大げさだな」

    カグヤ「そんな事ありません。いま心に決めました!良妻になれるよう頑張りますのでこれからも宜しくお願いします」

    ルルーシュ「あぁ。こちらこそ」

    カグヤ「競争率が高い上に私は新規参戦で不利な身ですが、これから絶対振りむかせてみせます」ギュッ

    ルルーシュ「何の話だ?」

    カグヤ「気にしないでください」

    ルルーシュ「そうか。じゃあ、戻るか」

    カグヤ「はい!」

    ―この時、メーターの黒色ランプが点灯した。ルルーシュがランプ点灯に気が付いたのは帰宅してからのこと。

    そして藤堂先生がさりげなく校舎の壁を粉砕した事がバレて色々あったのも また別の話・・・

    ・・・



    587: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:53:32.18 ID:PqIfQDgQ0


    ナナリー「襲われていたなんて・・・大丈夫でしたか?」

    カグヤ「はい。ご心配かけました」

    ナナリー「無事で良かったです」

    C.C.「藤堂が居て良かったな。お前だけじゃ返り討ちにあってたんじゃないか?」

    ルルーシュ「藤堂先生が居なければ居ないで他のやりようはあったさ」

    C.C.「そうか。まぁ、お前はズル賢いからな」

    ルルーシュ「言い方が悪いぞ」

    C.C.「悪い。つい本音が出てしまった」

    ルルーシュ「まったく・・・」

    ナナリー「お兄さま、待ってる間に調査したのですがお化け屋敷があるそうなんです。行ってみませんか?」

    ルルーシュ「お化け屋敷か」

    ナナリー「そのお化け屋敷は蝋人形研究会というサークルが力を入れて作ったらしくて凄い怖いって評判みたいです」

    C.C.「確かにお化け屋敷の話がそこらへんで飛び交ってたな」

    ルルーシュ「じゃあ、行ってみるか?」

    ナナリー「はい!」


    588: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 22:59:08.24 ID:PqIfQDgQ0



    ―お化け屋敷

    *「っさいませー。入館料は500円っす。一度の入場数は最大二人までっす」

    ルルーシュ「二人までか」

    ナナリー「私はお兄さまとがいいです!」

    カグヤ「私もです!」

    ルルーシュ「おいおい・・・」

    C.C.「モテモテだなぁ?お前から選んでやったらどうだ?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「え?」

    ナナリー「そうしてください!お兄さま!」

    カグヤ「ぜひ私を選んでください!」

    ルルーシュ「いや、それは・・・」

    C.C.(はやく私と一緒に行きたいと言え・・・)

    ルルーシュ「じゃあ、ジャンケンのグーとパーで別れよう」

    C.C.「逃げたか」

    ・・・



    589: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:06:15.78 ID:PqIfQDgQ0



    ―お化け屋敷内

    ナナリー「肌寒いですね・・・」

    ルルーシュ「あぁ。それに薄暗い・・・当たり前だが」

    ピカッ!

    ルルーシュ「ほわっ!?」ビクゥッ!!

    ナナリー(あっ、ここ驚く所でしたか)

    ナナリー「・・・キャー」ギュッ

    ルルーシュ「いきなりお化けの顔がライトアップとは・・・中々凝ってるな」ガクブル

    ナナリー「コワイデース、オニイサマ」ギュッ

    ルルーシュ「大丈夫だよ。ナナリーはオレの命に代えても必ず守る!」

    ナナリー「お兄さまぁ・・・」ウットリ

    ヴァ―ンッ!

    ルルーシュ「うわっ!お、大きな音は反則だろう・・・!!」ビクビク

    ナナリー「ヒャー」ギュッ



    590: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:15:02.01 ID:PqIfQDgQ0



    ―お化け屋敷の外

    「ぎゃーっ! うわぁーっ!? もぅヤメテェー!!」

    C.C.「・・・あんな叫ぶほど怖いものは無かった気がするが」

    カグヤ「そうですね。びくっとするものは いくつかありましたが・・・」

    C.C.「さっきからルルーシュの叫び声ばかりだが、ナナリーは大丈夫なのか?」

    カグヤ「ナナリーは一見お淑やかですが、結構野性的な部分もありますので・・・恐らくまったく怖がってないかと」

    C.C.「怖がってるのはルルーシュだけか。ナナリーといいコーネリアといい強い女ばかりだな・・・ここの血筋は。男はヘタレばかりだが」

    カグヤ「あら、よくご存じのようですね?」

    C.C.「まぁな」

    カグヤ「私も将来、ルルーシュさまの妻になる事にしましたので私の事も宜しくお願いしますね」

    C.C.「お前の器量は認めるが、それだけじゃ あのボウヤの相手は務まらない」

    カグヤ「では何が必要だと?」

    C.C.「それが分かる時が来るとしたら、アイツの本質に気が付いた時だろうな」

    カグヤ「ルルーシュさまの本質・・・」


    591: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:20:19.71 ID:PqIfQDgQ0


    ・・・

    ルルーシュ「・・・」

    ナナリー「怖かったですね。お兄様」ギュッ

    カグヤ(ナナリーは沢山おいしい思いをしてきたようですね)

    C.C.「叫び声が外まで聞こえてきたぞ?」ニヤニヤ

    ルルーシュ「だ、だまれ・・・」

    カグヤ「鯛焼きでも食べて落ち着きますか?」

    ルルーシュ「そうだな・・・そうしよう。鯛焼きを食べたら帰るか」

    カグヤ「名残惜しいですが そろそろ終了時間ですもんね」


    592: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/15(火) 23:25:30.78 ID:PqIfQDgQ0



    ナナリー「今日は楽しかったです」ギュッ

    ルルーシュ「ナナリー、まだ怖いのが抜けていないのか?」

    ナナリー「はい。もう少しだけ・・・」

    ルルーシュ「しょうがないな」

    カグヤ(負けません!まだルルーシュさまの左腕があまってます)

    カグヤ「私も楽しかったです。連れてきてくださりありがとうございました。また一緒に遊んでくださいね」ギュッ

    ルルーシュ「あぁ。こちらこそありがとう」

    カグヤ「ふふ。ルルーシュさまと一緒ならどこにでも行きますので」

    ナナリー(勝負をかけるのは帰宅後ですね・・・)

    ・・・


    596: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:18:36.96 ID:y2g7TwhD0


    ―ルルーシュの家

    ルルーシュ「ただい・・・ま!?」

    ユーフェミア「こんばんは。お邪魔してます」

    コーネリア「遅かったな!」

    ルルーシュ「な、なぜ姉上とユフィが!?」

    咲世子「先ほどお見えになられましたので上がってもらいました」

    コーネリア「おい!学園祭に行っていたそうだな!?」

    ルルーシュ「はい」

    コーネリア「なぜ私を誘わなかったんだ!」

    ルルーシュ「そ、それは・・・」

    コーネリア「それは!?」


    597: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:25:54.37 ID:y2g7TwhD0


    ルルーシュ「が、合宿に付き合って頂いたので、連休最後の日までお誘いするのは悪いかと・・・」

    コーネリア「そのような気遣いは無用だ!」

    ルルーシュ「は、はい。すみません」

    コーネリア「罰として今日のトレーニングは厳しくいくからな!」

    ルルーシュ「トレーニング・・・ですか?」

    コーネリア「そうだ!マラソンを完走できる男になるべく特訓だ!」

    ルルーシュ「今日は外寒いですし今度にしませんか?」

    コーネリア「ダメだ!たるんでいるぞ!やると言ったらやるんだ!さぁ、着替えてこい!」

    ルルーシュ「は、はい」

    ナナリー「では私も・・・」

    ユーフェミア「ナナリーは私とお喋りしましょう?」

    ナナリー「え?お喋りですか?」


    598: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:35:46.13 ID:y2g7TwhD0


    ユーフェミア「そう。ゆっくりお話したいです」

    ナナリー「それは私もですが・・・。でも、お兄さまが・・・」

    ユーフェミア「ルルーシュなら大丈夫ですよ。お姉さまもついていますし」

    ナナリー(だから監視の必要があるんです)

    ユーフェミア「私とお喋りするのはイヤかしら?」

    ナナリー「・・・いえ、嬉しいです。私でよければお相手お願いします」

    ユーフェミア「そう!嬉しい!C.C.さんも一緒に」ニコッ

    C.C.「本当は忙しいんだけどな。そう懇願されたら仕方ないな」ニヤニヤ

    咲世子「では、お茶を入れてきますね。ご夕食はルルーシュさまたちがお帰りになってからでよろしいでしょうか?」

    ナナリー「はい。ありがとうございます」

    ・・・


    599: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:44:36.42 ID:y2g7TwhD0



    ルルーシュ「ぜぇ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

    コーネリア「軽いジョギングペースなんだがな・・・30分走っただけで、そんなになってしまうとは。少し休憩するか」

    ルルーシュ「はぁ・・・はぁ・・・」ヨロヨロ

    コーネリア「・・・ルルーシュ」

    ルルーシュ「なんですか・・・?」

    コーネリア「と、時にお前は・・・こ、恋人とか出来たか?」

    ルルーシュ「いきなりなんですか・・・?」

    コーネリア「なに、姉として心配になっただけだ!大事な弟を任せられる女かどうか見極める必要もあるだろう」


    600: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 20:51:56.16 ID:y2g7TwhD0


    ルルーシュ「なんですか、それは。残念ですが居ませんよ」

    コーネリア「そ、そうか!ふふふ!お前にはまだ早い話だったな!」

    ルルーシュ「そうでしょうか」

    コーネリア「そうだ!よし、休憩終了だ!」

    ルルーシュ「え、もうですか!?」

    コーネリア「あぁ!己の限界を超えてこそ成長につながるのだ!更にペースを上げるぞ!ついてこい!」ダダダッ

    ルルーシュ「ま・・・待ってくださ・・・」

    コーネリア「遅れているぞ!あの月に向かって走るんだ!」ダダダッ

    ・・・


    601: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:02:37.67 ID:y2g7TwhD0


    ルルーシュ「も、もうダメだ・・・」バタッ

    コーネリア「る、ルルーシュ!?」

    ルルーシュ「・・・」

    コーネリア「し、死んでいる・・・」

    ルルーシュ「・・・」

    コーネリア「って!そんな訳あるか!気絶してしまったようだ・・・」

    コーネリア「仕方ない。おぶって帰るか。よっと・・・」

    コーネリア「コイツ、軽いな・・・。大丈夫か?」

    ルルーシュ「・・・あ、姉上・・・む・・・す・・・」

    コーネリア「む・・・起きたか?ルルーシュ?」

    ルルーシュ「・・・」むにゃむにゃ

    コーネリア「寝言か・・・。可愛い奴だ」

    ルルーシュ「つ・・・き・・・あ・・・う・・・」

    コーネリア「つ、付き合う!?どんな夢を見ているんだ!?」


    602: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:10:38.57 ID:y2g7TwhD0


    ルルーシュ「・・・」

    コーネリア「そ、その、なんだ。そんなに恋人が欲しいなら私がなってやってもいいぞ?」

    コーネリア「か、勘違いするなよ!姉としてそういった教育もちゃんとしてやらないといけないと常々思っていたんだ!本当だ!」

    コーネリア「どうだ?ルルーシュ!私の事は好きか?」

    ルルーシュ「・・・はい・・・」

    コーネリア「!」ボンッ!

    コーネリア「や、やっぱり付き合うのは駄目だ!い、いや!勘違いするなよ?お前が嫌いな訳じゃないんだ!」

    ルルーシュ「そ、そんな・・・」

    コーネリア「わ、私たちは姉弟なんだぞ!そ、その気持ちは嬉しいが・・・とにかく付き合うのはダメだ!だ、だが甘えたいときはいつでも甘えて良いからな!今はそれで我慢してくれ!」

    ルルーシュ「う・・・ん・・・」

    コーネリア「だがな、ルルーシュ!私はこの国のトップになろうと思う!そして血が繋がっていても結婚できる国にするんだ!だから、それまで待っていろよ!」

    コーネリア「やるぞー!」

    ―この時、紫色のランプが点灯した。ルルーシュがそれに気が付いたのはもう少し後・・・


    603: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:22:57.50 ID:y2g7TwhD0


    ・・・ルルーシュが気絶した時、ルルーシュは夢を見ていた。(※カタカナの部分は寝言として声に出してしまった部分)

    コーネリア『はっはっは!ルルーシュ!スペシャル特訓だ!1時間走ってもらう!その間、息するのは禁止だ!』

    ルルーシュ『ア、アネウエ・・・それは、ムりでス・・・!』

    コーネリア『ええい!文句を言わず走れ!それ!歩いたら鞭でひっぱたくぞ!』パシイン!

    ルルーシュ『ぐっ!くそ・・・ツらい。キつい。アたまが痛い・・・ウぐっ・・・』

    コーネリア『どうだルルーシュ?そろそろ止めたいか?』

    ルルーシュ『は、ハイ・・・』

    コーネリア『やめれると思った?残念!聞いただけでした!そーれ、しっかり走れ!』パシィンッ!

    ルルーシュ『ソ、ソンナ・・・』

    コーネリア『ははは!可愛い弟の為に愛の鞭を使わなければいけない私の身にもなって感謝しながら走れ!』パシィンッ

    ルルーシュ『うっ・・・ウそだ・・・!そンなの・・・!』

    コーネリア『まだ愛が足りないようだな!では、鞭を2つ重ねて二刀流にするぞ!』

    ・・・


    604: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:30:41.14 ID:y2g7TwhD0


    ―ルルーシュの家

    コーネリア『そーれそれそれそれ!』バシィーンッ!

    ルルーシュ「うわぁぁぁー!!」バッ

    ルルーシュ「ッ!?・・・夢か?」

    コーネリア「ルルーシュ!」

    ルルーシュ「はい!?」ビクッ

    コーネリア「目を覚ましたか! 3時間も気絶するとは、さすがに焦ったぞ!」

    ルルーシュ「姉上・・・」

    ナナリー「お兄さま!大丈夫ですか?」


    605: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:40:58.78 ID:y2g7TwhD0


    ユーフェミア「走ってる途中で気絶してしまったそうですよ」

    ルルーシュ「あ、あぁ。大丈夫だ・・・。心配かけてすまない」

    コーネリア「良かった!」

    ユーフェミア「ルルーシュの無事も確認できましたし、そろそろお暇しましょう?もう夜も遅いですし」

    コーネリア「そ、そうだな。しっかり休んで明日元気よく登校しろよ?」

    ルルーシュ「はい。ありがとうございます」

    コーネリア「・・・またな!」ポッ

    ユーフェミア「では、また学校で」

    ルルーシュ「あぁ」


    606: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/16(水) 21:47:09.51 ID:y2g7TwhD0


    ナナリー「すみません。私たちは先に夕食を食べてしまいました。いま咲世子さんにお料理を温めなおして貰うよう言ってきますね。落ち着いたらリビングに来てください」

    ルルーシュ「あぁ。ありがとう、ナナリー」

    ナナリー「いえ、また後で」

    バタンッ

    ルルーシュ「・・・ふぅ。ん?」

    ルルーシュ「メーターのランプが新たに2個点灯している。黒色と紫色か・・・。今日関わった中で、いつもと違う事があったのはカグヤだから恐らく1個はカグヤだろう」

    ルルーシュ「もう1個は・・・誰だ?可能性としては姉上か。ランニングに付き合って満足してくれたと考えられる。途中で倒れてしまったが・・・」

    ルルーシュ「とりあえず夕食を済ませてから考えるか」

    ・・・


    613: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:07:24.50 ID:VB8rmot+0


    ―ルルーシュたちが外で特訓していた時・・・

    ――――――――――――――――――――

    ユーフェミア「合宿に行ってからね、思うんです。いま幸せだなぁって」

    ナナリー「何かあったのですか?」

    ユーフェミア「近頃ナナリーやルルーシュとあまり会えなかったでしょ?それで昨日、一昨日と一緒に合宿に行って・・・凄く楽しかったんです」

    ナナリー「それは私もです。・・・ユフィ姉さまのお母さまのお考えは昔のままですか?」

    ユーフェミア「えぇ。相変わらず他の異母兄弟姉妹に会う事を良く思っていません・・・。最近はお姉さまがウマい言い訳が出来るようになって、こうやって時間を作れていますが」

    ナナリー「そうなってしまう気持ちも分からなくありませんし攻める事は出来ませんよね。愛した人がお父さまだったなんて・・・考えただけでもお気の毒です」

    C.C.(シャルルは確か・・・最初の女とシュナイゼルを産み、不倫相手(ユフィ母)との間にコーネリアを産み、クロヴィスを産んだ後で不倫がバレて離婚し、不倫相手(ユフィ母)と結婚して・・・)

    C.C.(更にそのあと、第二の不倫相手(マリアンヌ)を見つけルルーシュを産ませ、ユーフェミアが産まれたところでまた不倫がバレて離婚し、三度目の結婚をマリアンヌとしたんだったか・・・本当にどうしようもないな)


    614: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:14:37.38 ID:VB8rmot+0


    ユーフェミア「・・・ですが、お母様はそう言っても私はやっぱりナナリーやルルーシュと一緒に居たいんです。だから久々に会えて、一緒に遊べて凄く嬉しかったです」

    ナナリー「私も嬉しかったです」

    ユーフェミア「でもね、どんな関係にもいつかは終わりが来てしまう。それは分かるでしょ?」

    ナナリー「はい・・・」

    ユーフェミア「だから、ナナリーも大切な人たちと一緒に居られる今この時間を大切にしてね?大切な人と一緒に居られるというだけで幸せな事なんだって気づく時が必ず来るから」

    ナナリー「勿論です」

    C.C.(・・・)

    ユーフェミア「私はナナリーが羨ましいなぁって思う時もあるんですよ」

    ナナリー「え?何故ですか?」


    615: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:23:01.55 ID:VB8rmot+0


    ユーフェミア「だって、ルルーシュといつでも一緒に居られるんですもの」

    ナナリー「あ・・・」

    ユーフェミア「ナナリーから見たら、私も姉さまといつでも一緒だから気持ちは分かると思うの。でもね、やっぱりルルーシュとも一緒に居たいなぁって」

    ナナリー「ユフィ姉さまは・・・お兄さまの事が好きなんですか?」

    ユーフェミア「ふふ。聞きたい?」

    ナナリー「はい」

    ユーフェミア「私はね、ルルーシュのこと大好き」

    ――――――――――――――――――



    616: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:29:22.92 ID:VB8rmot+0


    ・・・

    ―ルルーシュの部屋

    ルルーシュ「久々にいっぱい食べた。運動後の食事は何だかんだいって美味いな。ただ、ナナリーがあまり元気がないように見えて気がかりだが・・・」

    コンコンッ

    ルルーシュ「ん?・・・どうぞ」

    ガチャッ

    ナナリー「お兄さま」

    ルルーシュ「どうしたんだい?」

    ナナリー「気が付いたことがあって・・・お兄さまに聞いてもらいたくて」

    ルルーシュ「なんだい?」

    ナナリー「私、お兄さまを愛しています。お兄さまが居れば他にもう何もいらないくらいに・・・」



    617: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:35:21.48 ID:VB8rmot+0


    ルルーシュ「ナナリー・・・?」

    ナナリー「だから、お兄さまと他の女性が仲良くなるのがイヤでした。お兄さまが遠くへ行ってしまうような気がして・・・」

    ルルーシュ「オレはどこへも行かないよ」

    ナナリー「おにいさま・・・!」ギュッ

    ルルーシュ「よしよし・・・」

    ナナリー「私、欲張りでした・・・。もし、お兄さまが他の女性とお付き合いを始めても文句は言いません!もう束縛しません!だから私を愛してください!私と一緒に居る時間も割いてください!うぅ・・・」

    ルルーシュ「ナナリー。・・・何があったんだい?」

    ナナリー「お兄さまがコーネリア姉さまと一緒にトレーニングに行ってる時、ユフィ姉さまとお話してたんです・・・」

    ルルーシュ「うん」



    618: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:41:13.35 ID:VB8rmot+0


    ナナリー「その時に、ユフィ姉さまが私の事を羨ましいって言ったんです。お兄さまといつでも一緒に居られるからって。大切な人と一緒に居られる幸せを大切にしてって」

    ルルーシュ「ユフィが・・・」

    ナナリー「ユフィお姉さまも生徒会の皆さんもお兄様の事が大好きで・・・でも、いつも一緒に居られるわけじゃなくて・・・。でも、私はいつも一緒に居られるのに、今まで以上に お兄さまを独占しようとして・・・ぐす・・・」

    ナナリー「もしも、私が他の皆さんと同じ立場だったら、すごく辛いだろうなって思ったら・・・もう・・・自分がどれだけ欲張りだったかに気が付いて・・・」

    ルルーシュ「そんな事ないよ。ナナリーは優しいな」

    ナナリー「お兄さま・・・うぅ・・・これからも私と一緒に居てくれますか?恋人が出来たら恋人を優先しても構いません。だから私とも・・・一緒に居る時間を・・・」

    ルルーシュ「勿論だよ。愛してる、ナナリー」ぎゅっ

    ナナリー「うぅ・・・ヒック・・・」




    619: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:48:44.91 ID:VB8rmot+0


    ―壁越し

    C.C「ナナリーも1つ大人になったな・・・大したもんだよ。あの年で」

    咲世子「嬉しそうですね」

    C.C.「まぁな。私にとっては坊やもナナリーも家族みたいなものだからな」

    咲世子「よろしければシャルルさま秘蔵のワインでも飲みますか?」

    C.C.「そうだな。付き合ってくれ。咲世子」

    咲世子「よろこんで。今夜こそはC.C.さまの過去話をお聞きしたいものです。特にご年齢を・・・」

    C.C.「大した話は何もないし、年齢は永遠の15歳だ」

    咲世子「ご謙遜を。アッシュフォード学園を48回も留年している方なんて後にも先にもC.C.さまだけですよ。シャルルさま在学時に学園に転入してきて同級生になり、現在はシャルルさまのご子息と同級生になるなんて伝説になってもおかしくありませんよ」

    C.C.「私は20までしか数を数えられないからな。だが、留年という積み重ねを過ごすのをやめたいな。私が求めていた人物も現れた事だしな」

    咲世子「ルルーシュ様ですか?」

    C.C.「さぁ、どうだろうな?」

    ・・・


    620: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 21:54:43.91 ID:VB8rmot+0


    ナナリー「すぅ・・・すぅ・・・」Zzz

    ルルーシュ「最近ナナリーを不安にさせてしまっていたか。大切な人と一緒に居られる時間を大切に、か・・・こうやってナナリーも少しずつ大人になっていくんだな」

    ルルーシュ「・・・ん?メーターに栗色ランプが追加されている。このタイミングで点灯するという事はナナリーだな・・・。これでランプ点灯は9個」

    ルルーシュメモ
    ○01.カレン:紅色ランプ点灯
     02.ユーフェミア:ランプ未点灯
    ○03.C.C.:緑色ランプ点灯
    ○04.スザク:白色ランプ点灯
    ○05.シャーリー:橙色ランプ点灯
    ○06.ミレイ:黄色ランプ点灯
    ○07.ナナリー:栗色ランプ点灯
    ○08.アーニャ:桃色ランプ点灯
    ○09.カグヤ:黒色ランプ点灯
    ○10.コーネリア:紫色ランプ点灯

    ルルーシュ「明日は最終日。さきほどのナナリーの話や最近の言動からして残す所はユフィで間違いない。スザクはユフィに気があるようにある・・・よな?たぶん」

    ルルーシュ「ユフィにアクションを起こした際にスザクがどう出るか・・・スザクとはこれからも友達で居たい。出来れば穏便に済ませたい・・・ケンカにならない事を願うしかないな」

    ナナリー「お兄さまぁ・・・むにゃむにゃ」

    ルルーシュ「オレも寝るか。おやすみ、ナナリー」


    621: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 22:00:00.73 ID:VB8rmot+0


    ―その頃

    コーネリア「うーむ・・・」

    ユーフェミア「お姉さま、何を見てるんですか?・・・国会議員選挙のホームページ?」

    コーネリア「ユフィ!私は来年の選挙に出馬しようと思う!」

    ユーフェミア「まぁ!いきなりどうしたのですか?」

    コーネリア「秘密だ!だが、やらなければならないことが出来たんだ!」

    ユーフェミア「よく分かりませんが頑張ってください!」

    コーネリア「あぁ!ところで、ユフィ。これは何て読むか分かるか?」

    ユーフェミア「えーっと、 しゅうぎいん ですね」

    コーネリア「そうか。ところで、衆議院ってなんだ?」

    ユーフェミア「え?そこからですか・・・」


    ―6日目終了。残り1日


    622: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/18(金) 22:03:02.29 ID:VB8rmot+0



    次回予告

    あの日から、オレはずっと妄想を続けてきた・・・。

    名前も嘘、経歴も嘘、嘘ばかりの正義の味方。

    全く変わらない日々に飽き飽きして、でも現実って絶望で諦める事も出来なくて。

    だけど手に入れた、力を。・・・だから!

    Turn 7 「Fw;」

    最後も見てギアス!



    629: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 21:45:25.50 ID:8yRcDLYX0


    Turn7 「Fw;」

    ―7日目 火曜日

    ―ルルーシュの教室

    ルルーシュ「昨日アッシュフォード大学で演奏してたよな?」

    カレン「え!?」

    シャーリー「な、なんでそれを知ってるの!?もしかして見に来てた!?」

    リヴァル「何の話?」

    ルルーシュ「昨日アッシュフォード大学の学園祭でシャーリー、カレン、会長、アーニャがライブをしていたんだ。それを偶然見かけて」

    リヴァル「マジで!?見たかったなぁ」

    スザク「そんな話全く聞いてなかったけど、いつ練習してたんだい?」



    630: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 21:53:45.70 ID:8yRcDLYX0


    シャーリー「卒業式の日にサプライズ演奏する予定だったの。だから秘密にしてたんだ。ごめんね」

    ルルーシュ「そうだったのか・・・」

    カレン「その模擬練習として会長のコネで大学祭で演奏させてもらったのよ」

    リヴァル「スケールがでかいなぁ」

    シャーリー「まだ皆には秘密にしといてね?一応サプライズの予定だから」

    ルルーシュ「あぁ。誰にも言わないさ」

    C.C.「出来ればな」



    631: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:01:21.40 ID:8yRcDLYX0


    シャーリー「C.C.~!そんなイジワルな言い方しないでよぉ!」

    C.C.「ふふ。お前のボーカル、良かったぞ?頑張ったな」

    シャーリー「あ、ありがと・・・」

    ルルーシュ「オレも心に響いた。色々考えさせられたよ」

    シャーリー「ほ、ほんと!?」

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「む・・・あたしのボーカル曲も作って貰おうかなぁ」

    ・・・



    632: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:07:33.58 ID:8yRcDLYX0


    ―放課後 生徒会室

    ユーフェミア「今日から生徒会メンバーになりましたユーフェミアと」

    C.C.「C.C.と・・・」

    カグヤ「カグヤです!宜しくお願いします!」

    ミレイ「うぇるか~む!大歓迎よ!これから宜しくねぇ!」

    ニーナ「ユーフェミアさまと一緒・・・やったぁ」

    ナナリー「みなさん宜しくお願いします」

    ジノ「よろしくなぁ!」

    ミレイ「ってわけでぇ!今から歓迎パーティをするわよ!」

    ユーフェミア「わぁ!楽しそうですね!」

    ミレイ「準備を始めましょ!」

    ルルーシュ「ユフィ、ちょっと話があるんだけどいいかな?」

    ユーフェミア「あ、はい」

    ・・・


    633: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:13:16.52 ID:8yRcDLYX0


    ―屋上

    ユーフェミア「どうしたんですか?屋上まで来て」

    ルルーシュ「その、聞きたい事があるんだ」

    ユーフェミア「なんですか?」

    ルルーシュ「ユフィは・・・今に満足しているかい?」

    ユーフェミア「はい!今まで生きてきた中で一番いまが幸せです!」

    ルルーシュ「オレに何かして欲しい事とかはあるか?」

    ユーフェミア「特にありません!これから同じ生徒会メンバーになりますし、沢山お話しできるって思うと凄く楽しみです」

    ルルーシュ「っ・・・そうか。本当に何もないんだな?したい事とかも?」

    ユーフェミア「えぇ!心から今が幸せって思えますから」ニコッ



    634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:23:05.36 ID:8yRcDLYX0


    ルルーシュ「それなら良いんだ・・・じゃあ、戻ろうか。わざわざ呼び出してすまない」

    ユーフェミア「良いんですよ。ルルーシュと二人きりで話せてうれしかったです。これからも仲良くしてくださいね?」

    ルルーシュ「あぁ。勿論だとも・・・先に戻っていてくれるかい?」

    ユーフェミア「はい!」

    ルルーシュ「・・・」チラッ

    ルルーシュ「どういう事だ?メーターに反応が無い・・・!ユフィは本当に現状にもオレにも満足しているようだった。どういうことだ!?」

    ルルーシュ「くそ!ユフィじゃないのか!?先ほどニーナとヴィレッタ先生の様子を確認してみたが特に反応はなかった・・・。10人目はいったい誰なんだ!?」

    ルルーシュ「まずい!このままではオレは・・・!」

    ルルーシュ「くそっ!落ち着いて考えられる場所が欲しい。一度家に帰るか・・・」



    635: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:32:10.59 ID:8yRcDLYX0


    ―ルルーシュの家

    ルルーシュ「ただい・・・はっ!き、貴様たちは・・・!」

    シャルル「久しいなぁ、ルッルゥーシュゥ!まだ生きておったか。メーターのランプは何個点灯したぁ?」

    シュナイゼル「久々だねぇ、ルルーシュ。元気だったかい?」

    ルルーシュ「シャルル!兄上!」

    シャルル「呼び捨てとはぁ感心せぬのぉ。貴様は死にたいのか?」

    ルルーシュ「どういうことだ!?・・・はっ!ま、まさか・・・!?」

    シャルル「気がぁ付いたか。ワシィも満足ゥさせる対象だと言うことにぃ!」

    ルルーシュ「そ、そんなバカな・・・まさかお前が・・・」

    シャルル「愛しているぞぉ!ルルーシュゥ!!」

    ルルーシュ「なっ!?」



    636: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:39:57.83 ID:8yRcDLYX0



    シャルル「ワシを満足させるぅ条件を教えよう」

    ルルーシュ「・・・言ってみろ」

    シャルル「ワシィに抱きつきながらぁ、“パパだぁーいすきぃ!”と言うのだぁ!」

    ルルーシュ「ば、バカが!出来る訳ないだろう!」

    シャルル「出来ぬならぁ、貴様には・・・死ぃあるのみぃ!」カッ!!

    ルルーシュ「うぐっ・・・!だが、しかし・・・!」

    シュナイゼル「いけないねぇ。君はナナリーを置いて先に逝く気かい?ナナリーが気の毒だね」

    ルルーシュ「おのれシュナイゼル!他人事だと思って・・・!」

    シュナイゼル「カモォーン!」

    ルルーシュ「し、仕方ない・・・」トボトボ…

    ルルーシュ「・・・っく!」ギュッ

    シャルル「むほっ!」



    638: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:46:41.25 ID:8yRcDLYX0


    ルルーシュ「ぱ、パパ・・・だいすき・・・」

    シャルル「声が小さぁい!」

    ルルーシュ「パパだいすき・・・」

    シャルル「まだまだぁ!」

    ルルーシュ「パパだいすき!」

    シャルル「もっとだぁーッ!」

    ルルーシュ「パパ大好きぃ!!」

    シャルル「ルッルーシュゥーッ!!そおれぇ、お髭スリスリ!」ジョリジョリ

    ルルーシュ「うぐっ・・・」

    シャルル「満足ゥしたぞぉ。メーターを見てみよ」

    ルルーシュ「・・・10個目のランプが点灯している。これでコンプリートだ」

    シュナイゼル「よくやったね、ルルーシュ」

    ルルーシュ「これで生き延びる事が出来るんだな・・・」



    639: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 22:52:41.31 ID:8yRcDLYX0


    シュナイゼル「おかげで良い実験データが取れたよ」

    ルルーシュ「は?実験データ・・・?」

    シュナイゼル「ルルーシュ、君はね。我がダモクレス製薬の新薬の被験者になってもらったんだよ」

    ルルーシュ「新薬の被験者・・・?」

    シュナイゼル「そう。薬を飲んだ人のフェロモンを最大限に高めるんだ。いわばルルーシュが飲んだ薬は送信機だね」

    ルルーシュ「送信機・・・」

    シュナイゼル「そして、それと対になる薬を飲んだ対象者は送信機を飲んだ人のフェロモンに夢中になり好意が最大限まで高まる。この薬はいわゆる受信機だね。今回10人に飲ませルルーシュに対してどういう反応をするか観察していたんだ」

    シャルル「受信機となる薬を飲ませる対象はワシに加え、貴様に近しぃ女子に与えた。ユーフェミアも本来対象ぉであったが、薬を入れた紅茶を枢木スザクという男が飲んでぇしまうという事故があった」

    ルルーシュ「それでユフィは対象ではなくスザクが対象に・・・」

    シャルル「受信機となる薬の中には一週間ほどで生分解性する脳波測定装置も混ぜてあるぅ。これによりぃ、対象者の脳波測定を行い満足感を調べ貴様に渡したメータァーのランプ点灯管理を行っていたと言うワケよ」


    640: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:02:28.65 ID:8yRcDLYX0



    ルルーシュ「・・・ほぅ。では、最初に言っていたギアスの呪いというものは?」

    シャルル「貴様はぁ、そういう摩訶不思議なモノが小さい頃から好きであろう?それっぽい事をいっておけばぁ、その気になって真剣に取り組むと思ったのよ」

    ルルーシュ「・・・では、ランプを全部点灯させなくても死ななかったんだな?」

    シュナイゼル「一般常識的に考えれば、分かりきった事だよねぇ。相変わらず夢見がちなんだね、ルルーシュは」

    ルルーシュ「黙れ!」

    シュナイゼル「ちなみに一週間と言う期限を設けたのは、薬の効果が切れるのが一週間前後だと推測されていたからだよ」

    ルルーシュ「そうですか・・・」

    シャルル「何にしろぉ!ご苦労だったなぁ!ルルーシュ!」

    ルルーシュ「・・・このっ!クソ親父がっ!」グッ

    ぽこっ!

    シャルル「ぶるあぁぁ!?」

    ・・・


    641: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:09:02.23 ID:8yRcDLYX0


    ― 夜

    ルルーシュ「散々な一週間だった。・・・だが、何だかんだで充実していた。認めるのは癪だがな」

    Trrr・・・

    ルルーシュ「ん?会長からだ・・・」ピッ

    ミレイ「もしもーし!」

    ルルーシュ「どうしました?」

    ミレイ「途中で帰ってどうしたのよ?」

    ルルーシュ「すみません。急に体調を崩してしまって」

    ミレイ「そうなの?大丈夫?」

    ルルーシュ「はい。心配かけてすみません」



    642: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:13:03.24 ID:8yRcDLYX0


    ミレイ「なら良かった。そいえば、学園祭見に来てたんだって?」

    ルルーシュ「えぇ。良い歌でしたよ。裏であんなことしていたなんてビックリしました」

    ミレイ「えへへ!・・・でね!聞きたい事があるんだけどさ」

    ルルーシュ「なんですか?」

    ミレイ「ルルーシュって卒業後の進路どーするのかな?」

    ルルーシュ「進路・・・ですか・・・?」

    ルルーシュ(本音を言えば、昔からやりたい事はある。だが、踏み出す勇気がなかった)

    ミレイ「そそ。私も含めて皆はアッシュフォード大学に進学するって言ってたんだけど、ルルーシュの進路は聞いてなかったからさ」

    ルルーシュ(だけど・・・)

    ルルーシュ「オレは・・・」



    643: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:22:26.51 ID:8yRcDLYX0


    ルルーシュ(黒歴史はパワー。想いは力なんだ。力だ、力があれば・・・何にも屈しない力!退屈な日常から抜け出す力!自分を変える力!だから・・・!)

    ルルーシュ「オレは・・・進学せずに映画監督になろうと思っています」

    ミレイ「え、映画監督!?何があったの!?」

    ルルーシュ(オレは気づいた。日常生活で脳内妄想したキャラに一人でなりきるから恥ずかしい思いをするんだ。だったら、思い描いていた舞台を具現化して全員でキャラを演じれば良い。これでただの妄想が映画という芸術になる!オレの妄想を世界中に転送してやる!)

    ルルーシュ「それはいずれお話しますよ。でも、作りたい映画があるんです。そう、ずっと思い描いてきた事を形に・・・。生徒会の皆にも出演してもらいたいですね」

    ミレイ「楽しそうね!どんな映画?タイトルは?」

    ルルーシュ「タイトルですか?」

    ミレイ「うん」

    ルルーシュ「 コードギアス ~反逆のルルーシュ~ です」

    終わり



    644: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/19(土) 23:25:58.58 ID:8yRcDLYX0

    これで完結です。読んで下さった方、ありがとうございました。
    色々わかりにくい場所、矛盾点、誤字脱字などあったかと思いますが脳内補完して頂ければ幸いです。
    これで正式な完結です。もしかしたら後日談~もしもルルーシュが○○を好きになったら~シリーズをやるかもしれません。が、面倒になって投げる可能性も多々あります。

    次回作の案がいくつか思い浮かんだので、見てみたい話があったらアンケートにお答え頂けたら嬉しく思います。


    661: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:24:32.32 ID:vWdSpjZc0


    もしもルルーシュが○○を好きになったら 第一弾
    Appendix.1 ルルーシュ「ツンデレは最高だな」

    シャルルとシュナイゼルによる10人を満足させなければいけない騒動が完結してから1週間が過ぎた・・・。

    ―生徒会室

    ミレイ「今日の議題はハロウィンパーティについてです!」

    ルルーシュ「また急ですね。ハロウィンまで一週間ですよ」

    ミレイ「このミレイ会長にどぉーんと任せなさい!実はもう会場の装飾と私たちの仮装服のレイアウトは決まってるのよ!これがそう」ドサッ

    リヴァル「す、すげぇ・・・。レイアウト図がドッサリと・・・」

    シャーリー「会長ってホント凄いですね。今月だけでも合宿の企画と実行、バンドの練習、新メンバー歓迎会があったのに こんな事までやってたんですか」

    ルルーシュ「会長の企画力と行動力には本当に驚かされますね」

    ミレイ「モラトリアムは楽しまなきゃね!んでぇ、作業分担を決めましょう」

    リヴァル「どうするんすか?」

    ミレイ「班を分けます!買い出し班、会場の装飾班、仮装服作製班、当日のゲーム企画班、広報・事務班ね!班分けはまたくじ引きで決めましょう!」

    カレン「合宿に行ってからくじ引きにハマってますね」

    ルルーシュ(男女を無理やり組ませようとはしないか。やはり、合宿のアレは薬の効果だったんだな・・・。実際、あれからギアス騒動以前と変わらない平穏な日々だ)



    662: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:32:24.83 ID:vWdSpjZc0


    ・・・くじ引き後

    買い出し班:ルルーシュ、カレン、スザク
    会場の装飾班:ジノ、ナナリー、ニーナ
    仮装服作製班:アーニャ、C.C.、ユーフェミア
    当日のゲーム企画班:カグヤ、ミレイ
    広報・事務班:リヴァル、シャーリー

    ・・・

    ルルーシュ「買い出し班か。スザクとカレンがいるなら荷物運びは大分楽になるな」

    カレン「スザクはともかく、あたしが居るなら荷物運びは楽ってどういうことよ!あたしは女なんですけど」

    ルルーシュ「おっと。口が滑ってしまった」

    カレン「ふんっ。サイテーね!」プイッ

    ミレイ「じゃあ、これから各班にやってもらう事を伝えます!」

    ルルーシュ(カレンもギアス騒動以前と同じでツンツンしている。あのデレっとしたカレンをもう見る事はないんだろうな。そう思うと少し残念だ)

    ミレイ「仮装服作製班はぁ、このレイアウト図を持って藤堂先生の所に行ってきて。藤堂先生に仮装服作製の手伝いをお願いしてきて欲しいの」


    663: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:42:41.32 ID:vWdSpjZc0


    アーニャ「分かった」

    ルルーシュ(・・・ん?何故オレは残念だと思ったんだ?)

    ミレイ「買い出し班は、このメモにあるものを買ってきてね!時間もないし今から行ってもらえる?」

    ルルーシュ「分かりました。じゃあ、早速行くか?」

    スザク「そうだね」

    カレン「えぇ。行きましょ」

    ルルーシュ「じゃあ、会長。行ってきます」

    ミレイ「お願いね!気を付けて行ってきて~」

    スザク「はい!」

    ・・・


    664: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:49:48.88 ID:vWdSpjZc0


    ―商店街

    スザク「ルルーシュ、メモを見せてくれるかい?」

    ルルーシュ「あぁ」

    スザク「結構量があるね」

    カレン「とりあえず今日のうちに絶対買っておくべきものは生地と装飾品よね。コレが無いと他の班が作業出来ないし」

    ルルーシュ「そうだな」

    スザク「・・・!」ピコーンッ

    スザク「そうだ。量が多いし別行動で買いにいこうよ」

    ルルーシュ「ん、そうだな。その方が効率的だな」

    スザク「僕は装飾品を買ってくるから二人は生地を買ってきてくれるかい?」

    ルルーシュ「一人で大丈夫か?」

    スザク「うん」


    665: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 20:55:39.05 ID:vWdSpjZc0


    カレン「か、勝手に決めないでよ!」

    ルルーシュ「イヤなのか?」

    カレン「別にそういうわけじゃないけど・・・」

    スザク「じゃあ、問題ないね。メモを写メらせてくれるかい」

    ……ピッ!

    スザク「これで良し、と。じゃあ、僕は行ってくるね」

    ルルーシュ「あぁ。気を付けてな」

    スザク「うん。君たちも頑張ってね。それじゃ!」タタタッ

    ルルーシュ「何を頑張るんだ・・・?」

    カレン「あたしに聞かれても知らないわよ」


    666: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:03:59.61 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「・・・それもそうか。じゃあ、オレたちも生地を買いに行こう」

    カレン「そうね」

    ルルーシュ「機嫌が悪いのか?」

    カレン「そんな事ないわよ」

    ルルーシュ「そうか」

    カレン「・・・」

    ルルーシュ「・・・」

    カレン「せ、先週・・・」

    ルルーシュ「ん?」

    カレン「あたしがアンタに言った事・・・全部ウソだから!アンタをからかっただけだから!」


    667: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:12:44.13 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「・・・だろうな。普段のお前では考え付かないような言動だったからな。会長命令だったのか?」

    カレン「そ、そうよ。ドッキリ企画ってやつよ!だから、勘違いしないで!あたしはアンタの事なんとも思ってないから!」

    ルルーシュ「はいはい」

    カレン「分かればいいの」

    ルルーシュ「でも残念だな・・・」

    カレン「え?」

    ルルーシュ「生地はあそこの店で売ってるんだよな。入るぞ」

    カレン「いま何て・・・」

    ルルーシュ「ん?どうかしたか」

    カレン「・・・別に。さっさと買って、さっさと帰りましょう」

    ルルーシュ「あぁ」



    668: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:18:30.10 ID:vWdSpjZc0


    ・・・一方その頃

    スザク「生徒会室用の装飾品はこれでよしっと。次は学園の建物用だね」

    スザク「今頃ルルーシュとカレンは うまくいってるかな?」

    スザク「これで二人の仲が進展すれば良いんだけど・・・」

    スザク「・・・え?ウザさに定評のある僕が何であんな気の利く行動を取ったかって?」

    スザク「僕も大人になったっていうことだよ。ユフィのお蔭でね。あ、ユフィと何があったかは皆には内緒だよ?」

    スザク「ノロケ話や自慢話になっちゃうからね、はは」

    *「しんくぅー。あの人は何故独りで喋りながらニヤニヤしているのですか?」

    *「見てはいけません!バカがうつります!」

    ・・・


    669: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:25:17.26 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「あとは、この綿もだな。これはカレンの仮装服用みたいだぞ」

    カレン「それ何に使うの?」

    ルルーシュ「察するにバニースーツのしっぽだな」

    カレン「は!?バニースーツ!?」

    ルルーシュ「見てみろ。会長メモに カレン(バニースーツ)用必要品 ってあるだろ?」

    カレン「な、なんでバニースーツ着なきゃいけないのよ!普通ハロウィンっていったら魔女になったりカボチャを被ったりするんじゃないの!?」

    ルルーシュ「それはそうだが・・・会長のイベントだからな。バニーガールが混じっても不思議ではない」

    カレン「何よそれ・・・!」

    ルルーシュ「お前はまだマシな方だぞ。シャーリーのを見てみろ」

    カレン「えっと・・・スクール水着とニーソックスの為、特に必要なものはナシ」


    670: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:37:13.74 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「どうだ?」

    カレン「たしかにスクール水着に比べたらバニーの方がマシだけど」

    ルルーシュ「もはや仮装でも何でもないよな」

    カレン「シャーリーは気の毒ね・・・」

    ルルーシュ「そうだな。次はアーニャ用の生地を探そう」

    カレン「アーニャは・・・三角帽子、マント用の黒い生地とマジカルステッキ。完全に魔女ね。・・・でも、マジカルステッキって何?」

    ルルーシュ「名前から察するに魔法の杖だろう」

    カレン「バカにしてんの?そんぐらい分かるわよ!どこで手に入れるのよ」

    ルルーシュ「オレに任せろ。魔法の杖くらいオレが用意してやる」


    671: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:47:51.49 ID:vWdSpjZc0


    カレン「どんな杖か分かるの?」

    ルルーシュ「昔ナナリーと一緒に魔法使いの女の子が活躍するアニメの再放送を見たことがある。アレを参考に作れば問題ないだろう?」

    カレン「そうね。ルルーシュたちが見たのって僕と契約して魔法少女に~ってヤツ?」

    ルルーシュ「そんなセリフはなかったと思う。それは いつ放送していたやつだ?」

    カレン「割と最近よ」

    ルルーシュ「じゃあ違うな。かなり昔だからな」

    カレン「あっ!分かった!おジャ魔女でしょ!?」

    ルルーシュ「汚ジャマ女?なんだそれは?オレたちが見たのは確か・・・マハリク マハリタ ヤンバラヤンヤンヤン というオープニングのやつだ」

    カレン「古っ!」

    ・・・


    672: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 21:56:47.03 ID:vWdSpjZc0


    カレン「全部は買いきれなかったわね」

    ルルーシュ「あぁ。これ以上は持てないから仕方ないだろう。明日もまた買い出しだな」

    カレン「そうね」

    ルルーシュ「っと・・・」ヨロッ

    カレン「そんな量でバランス崩すなんて情けないわね」

    ルルーシュ「ほっとけ」

    カレン「少し持ってあげるわよ。少しだけね」

    ルルーシュ「助かる・・・じゃあ、これを」

    カレン「・・・ん。そんだけで良いの?この際遠慮しなくていいわ。それとそれも貸して」

    ルルーシュ「おい。それだとお前の荷物が全体の70%は占めるぞ・・・」

    カレン「構わないわよ。こんなの全然軽いし」


    673: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:02:02.27 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「凄いな。カレンは」

    カレン「こんなので褒められても全く嬉しくないんだけど」

    ルルーシュ「そうか」

    カレン「っくしゅん!・・・少し寒いわね・・・」

    ルルーシュ「・・・カレン。ちょっと待て」

    カレン「なに?」

    ルルーシュ「このマフラーを使え」

    カレン「え?」

    ルルーシュ「寒いんだろ?オレはそうでもないから使ってくれ。風邪をひかれても困るしな」ファサッ

    カレン「あ・・・」

    ルルーシュ「じゃあ、帰るか」


    674: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:07:50.56 ID:vWdSpjZc0


    カレン「う、うん・・・。その、ありがと」

    ルルーシュ「どういたしまして」

    カレン「・・・」

    ルルーシュ「・・・どうした?いきなりダンマリになって」

    カレン「え!?別に何でもないわよ!早く帰ってご飯食べたいなって思っただけ」

    ルルーシュ「そうか」

    カレン「・・・」

    ルルーシュ(・・・もう一度、あのデレっとしたカレンを見てみたいな。趣味が悪いかもしれないが少し揺さぶってみるか)

    ルルーシュ「カレン」

    カレン「ん?」


    675: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:13:02.93 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「退屈そうだな?オレと居てもつまらないか?」

    カレン「そうね。ルルーシュって何となく偉そうで芝居がかった口調で胡散臭いし、ぶっきらぼうだしね」

    ルルーシュ「おま・・・」

    カレン「でも、なんでそんな事聞くの?」

    ルルーシュ「お前が退屈そうにしている所を見ると、こっちまで悲しくなるからだ。お前には笑っていて欲しい」

    カレン「え!?ど、どういう意味よ・・・」

    ルルーシュ「オレはお前の笑顔が好きなんだ」

    カレン「なっ!?な・・・何言ってんだ!そんなので口説けると思ったの!?紅月カレンを安く見るな!」

    ルルーシュ「わ、わるかった」

    カレン「もう!やめてよね!そういうクサいセリフは気持ち悪いわよ」


    676: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:20:01.91 ID:vWdSpjZc0


    ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

    ルルーシュ(やはり先週のカレンの好意は薬の効果なんだな。元々オレの事が好きだった訳でもないから、この反応は当然か・・・分かってはいたが悲しいな)

    カレン「・・・♪」

    ルルーシュ(でも何で悲しいと思ったんだ?・・・もしかして、オレはカレンの事・・・)

    カレン「ルルーシュ」

    ルルーシュ「・・・ん?」

    カレン「ボーっとしてたの?もう生徒会室に着くのに」

    ルルーシュ「あ、あぁ。そうだな」

    カレン「そういえばさ。さっきのだけど・・・本当は別にイヤじゃなかったから」

    ルルーシュ「ん?何がだ?」

    カレン「・・・分かってないなら いいよ」

    ルルーシュ「なんだ・・・?」


    677: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/21(月) 22:26:30.10 ID:vWdSpjZc0


    ―生徒会室

    ルルーシュ「ただいま」

    ミレイ「おかえり!ご苦労さん!」

    ルルーシュ「全部は買えなかったので明日また残りを買ってきます」

    ミレイ「うん!お願いね。あとルルーシュってさぁ、裁縫得意よね?」

    ルルーシュ「えぇ。藤堂先生ほどではないですがね」

    ミレイ「じゃあ、帰ってきて早々悪いんだけど裁縫の手伝いもしてくれる?ちょっと人手が足りてないのよね」

    ルルーシュ「分かりました。良いですよ」

    ミレイ「カレンは衣装ごとに生地を分けといて?」

    カレン「はい。っていうか、会長!あたしの衣装、バニースーツって何ですか!?」

    ミレイ「カレンなら似合うと思って!楽しみにしてるわね?じゃ、私もまだやる事あるから宜しく!」スタタタッ

    カレン「あっ!ちょっと!・・・もう」

    カレン「・・・仕分けしよう」

    カレン「・・・」

    “オレはお前の笑顔が好きなんだ”

    カレン「・・・ふへへ」にやにや


    682: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 19:59:43.24 ID:hV4ijTHm0


    ―翌日 放課後

    スザク「じゃ、僕はまた別行動で買い出ししてくるから!またっ」ダダダッ

    ルルーシュ「アイツ、団体行動出来ないタイプだったか?」

    カレン「スザクに嫌われてるんじゃないの?」

    ルルーシュ「オレが?」

    カレン「うん」

    ルルーシュ「・・・どちらかというとカレンの方に苦手意識を持っていそうだが」

    カレン「はぁ!?何でよ!」

    ルルーシュ「たまにお前を見るアイツの目が怯えているように見える」

    カレン(・・・このまえ派手に鉄拳制裁したからなぁ)


    683: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:05:28.67 ID:hV4ijTHm0


    カレン「今度教育が必要ね」

    ルルーシュ「怖いな」

    カレン「怖くないわよ!はやく行きましょっ」

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「・・・あっ」

    ルルーシュ「どうした?」

    カレン「タバタッチのヌイグルミが売ってる!初めて見るタイプだ!」

    ルルーシュ「お前が学園祭で着てた着ぐるみか」

    カレン「うん。あたし、タバタッチが好きなの」

    ルルーシュ「会長もそんな事言ってたな」


    684: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:10:12.88 ID:hV4ijTHm0


    カレン「・・・そういえばルルーシュのストラップもタバタッチね」

    ルルーシュ「貰い物だけどな」

    カレン「・・・会長から?」

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「あっそ。・・・早く残りの生地買いにいきましょ」スタスタッ

    ルルーシュ「おい!タバタッチ好きなら買ってやろうか?」

    カレン「別に好きじゃないわよ!はやく仕事終わらせるわよ!」

    ルルーシュ「・・・何なんだ?」

    ・・・


    685: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:15:14.70 ID:hV4ijTHm0


    カレン「これで全部買ったね。戻るわよ」

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「・・・」

    ルルーシュ(さっきからカレンが必要最小限の発言しかしていない・・・。気のせいかムスっとした顔しているようにも見えるし・・・何とか笑わせたい所だが)

    カレン「・・・」

    ルルーシュ(・・・こんな事を考えるなんてな。もう認めるしかないだろう。オレは恐らくカレンの事が好きなんだ。なら、ここで取るべき選択は1つ)

    ルルーシュ「カレン。まだ時間もあるしケーキでも食べていかないか?いま甘いものが食べたい気分なんだ」

    カレン「別に良いけど・・・意外ね。甘いもの好きなんだ?」

    ルルーシュ「そうでもないんだけどな。今はそういう気分なんだ」

    カレン「そう。すぐ近くに美味しいケーキ屋さんがあるわよ」

    ルルーシュ「じゃあ、そこに入ろう。オレが誘ったんだし奢るよ」

    カレン「良いの?」

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「ありがとう」

    ・・・


    686: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:21:02.02 ID:hV4ijTHm0


    ―ケーキ屋

    カレン「いただきまーす」

    ルルーシュ「頂きます」

    カレン「美味しい!」モグモグ

    ルルーシュ「それは良かった」

    ルルーシュ(オレはカレンに・・・どちらかと言ったら嫌われてそうだな。今になってメーターのありがたみが分かってきた。失敗のリスクを考えると踏み込めない・・・)

    カレン「どうしたの?難しい顔して」

    ルルーシュ「いや、なんでもない」

    カレン「・・・まぁ、どうでもいいけど」

    ルルーシュ(・・・この素気なさだ。カレンに嫌々付き合わせてしまったのかもしれないな。もっと仲良くなりたいと思っていたが絶望的か)


    687: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:26:48.63 ID:hV4ijTHm0


    カレン「ルルーシュのケーキ少し貰っていい?」

    ルルーシュ「あぁ。どうぞ」

    カレン「いただきまーす」ヒョイッ

    ルルーシュ「って全部持って行くのか!?」

    カレン「えへへ。だって全然食が進んでないじゃない。食べきれないのかなぁって思って」

    ルルーシュ「そんなことは無い。ただ、少し考え事をだな・・・」

    カレン「何を考えてたの?」

    ルルーシュ「それは言えないが・・・」

    カレン「せっかくだから話してよ。面白そうだから」

    ルルーシュ「全く面白くない」


    688: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:31:44.72 ID:hV4ijTHm0


    カレン「面白いか面白くないかは、あたしが決めるわよ。さぁ、話して」

    ルルーシュ「だから・・・」

    カレン「話せ!」

    ルルーシュ「は、はい」

    カレン「分かればいいのよ」

    ルルーシュ「はっ!勢いに負けた・・・!?」

    カレン「クールぶってるけど、ルルーシュって想定外の事とか押しに弱いわよねぇ」

    ルルーシュ「・・・」

    カレン「何よ?」

    ルルーシュ「・・・いや、何だかんだでオレのこと結構知ってるんだなと思って」


    689: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:35:09.52 ID:hV4ijTHm0


    カレン「は、はぁ!?何でそう思うのよ!」

    ルルーシュ「何となくだが・・・」

    カレン「それは勘違いだ!自惚れるなっ!」

    ルルーシュ「あ、あぁ・・・」

    カレン「で、話を戻すけど何を考えてたの?」

    ルルーシュ「誰にも言わないと約束するか?」

    カレン「するする」

    ルルーシュ「・・・ずいぶん軽いな。だが、その言葉を信じよう」

    カレン「うん。信じて。さぁ、話して」

    ルルーシュ「実は・・・異性として気になる相手が出来たような気がするんだ。自分でもよく分からないが、多分そうだと思う」


    690: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:41:11.04 ID:hV4ijTHm0


    カレン「マジでッ!?」ガタッ

    ルルーシュ「あぁ」

    カレン「相手は誰よ?」

    ルルーシュ「誰が言うか」

    カレン「話してっ!」

    ルルーシュ「こればかりは無理だ」

    カレン「じゃあ、ヒントを」

    ルルーシュ「・・・ヒントかどうかは分からないが、相手はオレの事をどうも嫌っているようなんだ」

    カレン「ふーん。ちなみに何でそう思うの?」

    ルルーシュ「一緒に居る時、キツい言動ばかりなんだ。二人で居るときは無言になったりムスっとしたりするし・・・」


    691: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:47:01.15 ID:hV4ijTHm0


    カレン「あぁ~、確かにそれは嫌われてそうねぇ。どんまい」

    ルルーシュ「やはりそうか・・・。でも、ごくたまに優しくなるんだよな」

    カレン「ただの気まぐれじゃないの?」

    ルルーシュ「・・・かもな」

    カレン「ちなみに何でそんな明らかに自分を嫌っているような人を好きになったの?マゾなの?」

    ルルーシュ「マ、マゾではない! 何故好きになったか・・・か。そうだな、しいて言うなら」

    カレン「うん」

    ルルーシュ「一回だけ、デレっとした顔を見たことがあるんだ。あの顔をもう一度見たいと思って、意識する事が多くなって・・・といった所か」

    カレン「へぇ~。アンタに対してデレっとしたの?」

    ルルーシュ「そうだ」


    692: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:54:11.10 ID:hV4ijTHm0


    カレン「変わってるわね。嫌いな相手の前でデレっとするなんて」

    ルルーシュ「まぁ、あの時は込み入った事情があったしな」

    カレン「そう。でも思うんだけどさ。どんな事情があろうと本当に嫌いだったら、その人の前でデレっとなんてしないんじゃない?」

    ルルーシュ「そうか?」

    カレン「多分ね。だから、もう少し頑張ってみれば? 更に嫌われるかもしれないけど、どうせ今の段階でも嫌われてるように感じるなら あんま変わらないわよ」

    ルルーシュ「・・・当たって砕けろと言う事か」

    カレン「そういうこと」

    ルルーシュ「そういう手は難しいな。同じ生徒会メンバーだから今後に支障が出る」

    カレン「え!? 生徒会に居るの?誰よ!?」

    ルルーシュ「それは絶対言わない」


    693: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 20:59:27.34 ID:hV4ijTHm0


    カレン「ケチね」

    ルルーシュ「まぁな」

    カレン「でも、生徒会にキツイ言動する人なんて居たかなぁ。二人で居るときは無言になったりムスッとしたり。でも、嫌いなのにデレたり・・・相当の変わり者ね。あたしには理解出来ないわ」

    ルルーシュ「・・・そうか」

    カレン「アーニャ?・・・は違うか。よく無言になるけどムスっとはしないしなぁ。うーん・・・」

    ルルーシュ(やはり望みは薄そうだな。こんなにも苦しく切なくなるなんて・・・これが恋か)

    カレン(全く分からない・・・。ホントに誰よ!? ルルーシュの事が嫌いなら、あたしに譲れ!って言いたい)

    ルルーシュ・カレン「・・・はぁ」

    ・・・


    694: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:04:29.42 ID:hV4ijTHm0


    ―アッシュフォード学園 生徒会室

    カレン「ただいま」

    ミレイ「おかえり~!ルルーシュ、早速で悪いんだけど」

    ルルーシュ「分かってます。裁縫の手伝いですよね?」

    ミレイ「そそ。お願いね!みんな家庭科室に居るから」

    ルルーシュ「分かりました」

    ―家庭科室

    ガラッ

    ルルーシュ「どうも」

    千葉「来たか」


    695: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:09:35.53 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「あれ、千葉先生だけですか?」

    千葉「あぁ。他の奴らは藤堂先生と一緒にミシンを借りに裁縫部へ行っている」

    ルルーシュ「そうですか」

    千葉「る、ルルーシュ・・・」

    ルルーシュ「なんですか?」

    千葉「その、なんだ。結局ミレイとは付き合ってないんだったな?」

    ルルーシュ「えぇ。この前言ったようにアレは藤堂先生と千葉先生の仲を進める為の演技です」

    千葉「そうだよな・・・。やはりお前に恋の相談は無理か」

    ルルーシュ「えぇ。・・・むしろ、こっちが相談したいくらいですよ」

    千葉「お前、好きな人出来たのか?」


    696: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:14:26.88 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「・・・はい」

    千葉「お前は私に協力してくれているしな。私でよければ相談にのるぞ?女性視点からのアドバイスも少しは役に立つだろう」

    ルルーシュ「・・・誰にも言わないでくださいよ?」

    千葉「分かっている」

    ルルーシュ「オレ、好きな相手に嫌われているみたいなんです」

    千葉「どうしてそう思うんだ?」

    ルルーシュ「いつも言動がキツイですし、二人で居る時いきなり無言になったりムスっとしたり怒りはじめたりで・・・」

    千葉「ふむ・・・。その相手を好きになったキッカケは?」

    ルルーシュ「一度デレっとしている所を見て、その顔をまた見たいなと思っているうちに段々・・・」

    千葉「なるほどな。・・・ちなみに誰なんだ?」


    697: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:18:59.63 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「それを言うのですか?」

    千葉「お前も私の好きな人を知っているだろう。それでオアイコだ。無論他言はしない」

    ルルーシュ「・・・カレンです」

    千葉「・・・は?」

    ルルーシュ「ですから、カレンです」

    千葉「・・・紅月がお前の事を嫌っていると?」

    ルルーシュ「はい」

    千葉「いやいや。アイツはお前にベタ惚れだろう」

    ルルーシュ「それはありませんよ。今日だって急に怒りだしたり無言になったりしましたし・・・」

    千葉「その時、お前はどういう言動を取ったんだ?」


    698: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:23:33.21 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「オレが会長から貰ったタバタッチのストラップを羨ましそうに見てたので、タバタッチのヌイグルミを買ってあげようとしたら機嫌が悪くなりました」

    千葉「いや、それは・・・ヤキモチだろう」

    ルルーシュ「ヤキモチ・・・ですか?」

    千葉「他には?」

    ルルーシュ「お前の笑顔が見たいって言ったら気持ち悪いって言われました」

    千葉「・・・恥ずかしかったんだろう」

    ルルーシュ「恥ずかしい? 何故ですか?」

    千葉「お前なぁ・・・。お前に教えておくことがある」

    ルルーシュ「何でしょうか?」

    千葉「世の中にはな、中々素直になれない女性も居るんだ。本当は甘えたい、喜びたいけど恥ずかしさを隠すために つい心にもない事を言ってしまったりな」


    699: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:29:10.74 ID:hV4ijTHm0


    千葉「ヤキモチを妬いたら、それを隠す余裕がなくて知らずのうちに言動に出てしまったりするタイプも居るだろう」

    千葉「だが、こういう中々素直になれずツンツンしてしまうタイプはな、素直になれる雰囲気を与えれば反動でデレデレしたりするものだ。人はこういうタイプをツンデレと呼ぶ」

    ルルーシュ「・・・なるほど、ツンデレですか。勉強になりました。しかし、1つ質問があるのですが」

    千葉「なんだ?」

    ルルーシュ「カレンとツンデレにどういった関係があるのですか?」

    千葉「え・・・」

    ルルーシュ「なんですか。そのビックリした顔は・・・」

    千葉「お前、カレンと仲良くなりたいんだよな?」

    ルルーシュ「出来れば・・・」

    千葉「なら、取るべき行動は1つ。思い切って告白しろ!」


    700: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:36:24.79 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「先生はオレの話を聞いていましたか?オレはカレンに嫌われているんですよ」

    千葉「大丈夫だ。思いっきり自分の想いをぶつけてこい!されば道は開かれん」

    ルルーシュ「開カレン・・・ってギャグですか?」

    千葉「そんな事に反応するな!さっさと行ってこい!」

    ルルーシュ「え?今からですか?」

    千葉「こういうのは早い方が良いんだ。伝えてこい!」

    ルルーシュ「いや、でも・・・」

    千葉「お前はカレンが初恋なのか?」

    ルルーシュ「はい・・・」

    千葉「怖いのは分かる。初めてだから当たり前なんだ。だがな、少しの勇気でお前はこれから楽しい毎日を過ごせるんだぞ。ヘタレ脱却のチャンスだぞ」


    701: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:41:23.07 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「ヘタレってヒドイな。それに地獄の毎日かもしれないじゃないですか」

    千葉「大丈夫だから行ってこい! 行かないならお前の事をヘタレと呼ぶぞ!」

    ルルーシュ「むっ!そこまで言うなら条件があります」

    千葉「なんだ?」

    ルルーシュ「オレだけ大変な思いをするのは割にあいませんからね。オレが告白したら、先生も藤堂先生に告白してもらえますか?」

    千葉「な、な・・・!?」

    ルルーシュ「どうなんですか?」

    千葉「わ、分かった・・・。約束しよう。だから行ってこい!」

    ルルーシュ「・・・分かりました。玉砕してきますが約束は守ってくださいよ」

    千葉(すぐムキになるんだから扱いやすいヤツだ。だが、とんでもない約束をしてしまった・・・)

    ・・・


    702: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:48:02.20 ID:hV4ijTHm0


    ―アッシュフォード学園 屋上

    カレン「何よ?いきなり呼び出して」

    ルルーシュ「少し話がしたくなってな」

    カレン「別に生徒会室でもよかったじゃない。っていうか、裁縫サボる口実にしただけじゃないの?」

    ルルーシュ(やはり手厳しいな・・・。告白しても上手くいく場面が想像出来ない。だがここまで来たらヤケクソだ!)

    ルルーシュ「そんな事ないさ。ここでお前が告白してくれたんだなっと ふと思い出して・・・ついこの間の事なのにずいぶん昔に感じるな」

    カレン「ちょ!? そ、それは忘れなさい!」

    ルルーシュ「忘れるものか!」

    カレン「はぁ!?何でそんなムキになってるのよ!」

    ルルーシュ「あれがあったからオレはカレンを好きになったんだ」

    カレン「ふぇ・・・えぇ!? す、好きって・・・」


    703: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:54:13.95 ID:hV4ijTHm0


    ルルーシュ「もう一度あの笑顔が見たくて昨日今日と頑張ってみたんだがな・・・空回りしてばかりだった。やはりオレがお前に嫌われているからか?」

    カレン「き・・・嫌いな訳ないじゃない・・・」

    ルルーシュ「ほ、本当か!」

    カレン「恥ずかしくて嘘ついちゃったり素直になれなかったりしたけど・・・本当はルルーシュのこと・・・好き・・・だから」

    ルルーシュ「カレン!オレと付き合ってくれるか?」

    カレン「は、はい!喜んで」ニコッ

    ルルーシュ「ありがとう!」

    カレン「こちらこそ・・・っていうか!さっき話してた好きな相手がキツイ言動したり無言になったりするって言うの、あたしの事だったの!?」

    ルルーシュ「他に誰が?」

    カレン「キツい言動なんてしてないわよ!」

    ルルーシュ「今してるじゃないか」

    カレン「こ、これは・・・違うのよ。恥ずかしかったり、素直になれなかったりで・・・」

    ルルーシュ「大丈夫だ。今となっては、そういう所も可愛いと思えてくる」


    704: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 21:59:04.91 ID:hV4ijTHm0


    カレン「誤解されないよう言っておくけど、ずっとルルーシュの事好きだったから・・・。これから宜しくね?」

    ルルーシュ「こちらこそ。皆に報告しにいこうか?」

    カレン「うん・・・。ちょっと恥ずかしいけど」

    ルルーシュ「何なら手を繋いでいくか?」

    カレン「しょ、しょうがないわね。甘えんぼさんなんだから」ギュッ

    ルルーシュ「顔真っ赤だぞ」

    カレン「恥ずかしいんだからしょうがないじゃない!」

    ルルーシュ「悪い。じゃあ、やめとくか?」

    カレン「ダメ。やめないで・・・」

    ルルーシュ「!」キュンッ

    ルルーシュ(そうか。これが千葉先生の言っていたツンデレというやつか。普段はツンツンしているが、だからこそ稀に見れるデレデレが至高に感じる。このメリハリ・・・)

    ルルーシュ「ツンデレは最高だな」

    おわり


    705: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 22:04:20.75 ID:hV4ijTHm0

    以上でカレンver終わりです。
    ハロウィンパーティ当日、ルルーシュ誕生日、クリスマス、大晦日、バレンタイン、マラソン大会・・・などと絡ませてC.C.、スザク、シャーリー・・・と続けていこうかと思いましたが、そろそろ新作に移行したくなってきたのでこれで打ち切りとさせて頂きます。

    新作を書き終わったら新たに新スレ立てて上記続編を書くかもしれません。今まで見てくださった方々ありがとうございました。
    予定している次回作 リヴァル「ルルーシュ!?お前、死んだはずじゃ・・・」 の方も見て頂けると嬉しく思います。では、またノ


    706: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 22:09:35.98 ID:kl6RJsq+0


    新作も楽しみにしてる


    707: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 22:22:59.37 ID:f/WhnshCo


    ほかの子も楽しみ……スザク!?


    708: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/22(火) 22:25:42.01 ID:WUFnqV/h0

    乙でした
    やはりルルカレは至高だ
    どうして原作こうならなかった…


    709: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/23(水) 11:20:46.29 ID:Uw4xguPX0

    乙!

    >>708
    2次製作でIFを作らせるためさ


    710: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/23(水) 23:36:14.66 ID:MO5Lwrn10

    >>709
    お前の言った事が『頭』でなく『心』で理解できたッ!!
    くっつけたいと心の中で思ったならッ!! そのときスデに妄想は始まっているんだッ!!


    711: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/24(木) 06:23:26.12 ID:gH2/qVcTo

    会長編がないだと…
    おのれシュナイゼル!


    712: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 07:00:02.67 ID:vOZDmJwJ0


    面白すぎて一気に読んでしまった


    引用元: シャルル「ルルーシュ!10人を満足させなければぁ貴様は死ぬ!」

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