ルルーシュ「765プロだと?」
2020-05-31
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 20:53:49.87 ID:TvTffX5X0
CC「そうだ なんでも日本人に大人気のアイドルらしいぞ」
ルルーシュ「ふん、くだらん」
CC「そうはいってもな、ほれこのいおりんなんかなかなかだぞ」
ルルーシュ「興味ない」
CC「ふん、ドウテイ坊やめ」
ルルーシュ「魔女めが・・・うん?これは・・・?」
うっうーみなさんこんにちわー高槻やよいでーす!!
ルルーシュ「・・・・・」
ルルーシュ「ふん、くだらん」
CC「そうはいってもな、ほれこのいおりんなんかなかなかだぞ」
ルルーシュ「興味ない」
CC「ふん、ドウテイ坊やめ」
ルルーシュ「魔女めが・・・うん?これは・・・?」
うっうーみなさんこんにちわー高槻やよいでーす!!
ルルーシュ「・・・・・」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:01:39.53 ID:TvTffX5X0
CC「あーそれはやよいだ、家が貧乏でな家族を楽にしたいとかでアイドルをやってるらしぞ」
キラメキラリー♪
ルルーシュ「ふはははははは!!そうか!そうだったのか!!」
CC「どうした?とうとうドウテイをこじらせて壊れたか」
ルルーシュ「CC、すぐに黒の騎士団を集めろ!今すぐにだ!」
CC「はいはい、私は共犯者だからなすぐ扇にでも連絡とるよ」
ルルーシュ「(俺はナナリーの事しか頭にしかなかったがいるじゃないか!アイドルというものが!)ふははははは!」
CC「・・・・」
キラメキラリー♪
ルルーシュ「ふはははははは!!そうか!そうだったのか!!」
CC「どうした?とうとうドウテイをこじらせて壊れたか」
ルルーシュ「CC、すぐに黒の騎士団を集めろ!今すぐにだ!」
CC「はいはい、私は共犯者だからなすぐ扇にでも連絡とるよ」
ルルーシュ「(俺はナナリーの事しか頭にしかなかったがいるじゃないか!アイドルというものが!)ふははははは!」
CC「・・・・」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:11:36.49 ID:TvTffX5X0
黒の騎士団アジト
ゼロ「諸君、今日は集まってありがとう、それでは会議を開始する」
扇「ゼロ、いきなり呼び出したからには重要な話なんだろうな?」
ゼロ「もちろん 今日集まってもらったのはこれだ映像を見てくれ」
ピッ!
はーじめよーう♪やればできるーきっとー絶対ー♪
王城「なんだこれ?」
カレン「ゼロなんですかこれ?」
南「なるほど・・・」
ゼロ「諸君、今日は集まってありがとう、それでは会議を開始する」
扇「ゼロ、いきなり呼び出したからには重要な話なんだろうな?」
ゼロ「もちろん 今日集まってもらったのはこれだ映像を見てくれ」
ピッ!
はーじめよーう♪やればできるーきっとー絶対ー♪
王城「なんだこれ?」
カレン「ゼロなんですかこれ?」
南「なるほど・・・」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:25:21.75 ID:TvTffX5X0
ゼロ「これは765プロのアイドルたちだ 黒の騎士団の次の目標はここだ!」
扇「なにっ?!ブリタニアと戦うのになぜこれが必要なんだ!」
ゼロ「扇・・・貴様甘いぞ、古来よりアイドルというものは人の心を掴むもの そして我々の行動も人々の協力がないと成功しない ならなおさら人の心を掴むために765プロを利用させてもらう!
」
カレン「で、でもゼロの行動によって人の心を掴んでると思いますが・・・」
ゼロ「ああ掴んでいるがまだ足りない 私の作戦にはもっと人々の協力が必要なのだ」
藤堂「ふむ・・・」
扇「なにっ?!ブリタニアと戦うのになぜこれが必要なんだ!」
ゼロ「扇・・・貴様甘いぞ、古来よりアイドルというものは人の心を掴むもの そして我々の行動も人々の協力がないと成功しない ならなおさら人の心を掴むために765プロを利用させてもらう!
」
カレン「で、でもゼロの行動によって人の心を掴んでると思いますが・・・」
ゼロ「ああ掴んでいるがまだ足りない 私の作戦にはもっと人々の協力が必要なのだ」
藤堂「ふむ・・・」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:30:16.55 ID:seo3bUo40
今回も奇跡の藤堂の出番だな
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:31:43.58 ID:wvkjYNUZ0
藤堂さんさっそく乗り気だな
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:36:48.91 ID:TvTffX5X0
扇「藤堂将軍もなにか言ってくださいよ! いくらブリタニアと戦争するためにこんなこと必要なわけ・・・」
藤堂「うっうー!!!」
みんな「!?」
千葉「藤堂さん・・・?」
藤堂「ゼロよ、一つ聞きたいことがある?」
ゼロ「なんだ藤堂(藤堂・・・お前はまさか・・・)」
藤堂「お前の好きなアイドルはなんだ?」
ゼロ「私か、私は高槻やよい、双海亜美・真美姉妹だが?」
藤堂「ふっそうか・・・いいだろう私はこの作戦に賛成だ」
藤堂「うっうー!!!」
みんな「!?」
千葉「藤堂さん・・・?」
藤堂「ゼロよ、一つ聞きたいことがある?」
ゼロ「なんだ藤堂(藤堂・・・お前はまさか・・・)」
藤堂「お前の好きなアイドルはなんだ?」
ゼロ「私か、私は高槻やよい、双海亜美・真美姉妹だが?」
藤堂「ふっそうか・・・いいだろう私はこの作戦に賛成だ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:44:58.72 ID:TvTffX5X0
カレン「ちょ、ちょっと藤堂さん!そんな急に・・・」
ゼロ「さすが藤堂・・・他に意見あるものはいるか!」
シーン・・・
ゼロ「いないか・・・ではこの作戦は実行させてもらう!藤堂・・・お前の奇跡期待させてもらうぞ?」
藤堂「任せておけ、そうと決まれば私はいかせてもらう」
朝比奈「藤堂さん!いったいどこへ!?」
藤堂「生すっか!?を見直さなくては・・・」
プシュー
ゼロ「さすが藤堂・・・他に意見あるものはいるか!」
シーン・・・
ゼロ「いないか・・・ではこの作戦は実行させてもらう!藤堂・・・お前の奇跡期待させてもらうぞ?」
藤堂「任せておけ、そうと決まれば私はいかせてもらう」
朝比奈「藤堂さん!いったいどこへ!?」
藤堂「生すっか!?を見直さなくては・・・」
プシュー
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:47:42.56 ID:kVMNFFg8O
相変わらずのミラクル
でもこういう組織の象徴やシンボルとしてアイドルを立てるのはアリだよな
でもこういう組織の象徴やシンボルとしてアイドルを立てるのはアリだよな
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:09:33.22 ID:LGW2rHIw0
流石ミラクル藤堂さん
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:10:39.87 ID:TvTffX5X0
ゼロ私室
ルルーシュ「ふう・・・みんなの説得はうまく行ったが765プロを掌握するにはどうするか・・・」
CC「なんだ、考えてなかったのかドウテイ」
ルルーシュ「うるさい!仮にも一つの会社だ 無理やりすると反感を買う・・・」
CC「確かにな まぁ私はいおりんに会えるならなんでもいいぞ」
ゼロ「藤堂にも考えがあるようだが奴は果たしてどうするのか・・・」
CC「今回は藤堂に任せてみてはどうだ?」
ゼロ「まぁそれもアリだが俺にも考えがないわけじゃない・・・」
ピッ
ゼロ「ディートハルトか?お前に頼みが・・・」
ルルーシュ「ふう・・・みんなの説得はうまく行ったが765プロを掌握するにはどうするか・・・」
CC「なんだ、考えてなかったのかドウテイ」
ルルーシュ「うるさい!仮にも一つの会社だ 無理やりすると反感を買う・・・」
CC「確かにな まぁ私はいおりんに会えるならなんでもいいぞ」
ゼロ「藤堂にも考えがあるようだが奴は果たしてどうするのか・・・」
CC「今回は藤堂に任せてみてはどうだ?」
ゼロ「まぁそれもアリだが俺にも考えがないわけじゃない・・・」
ピッ
ゼロ「ディートハルトか?お前に頼みが・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:20:15.78 ID:TvTffX5X0
765プロ
P「え?テレビで765プロの特集を組みたいって?」
ディートハルト「ええ、いま人気絶頂の765プロの皆さんでドキュメンタリー方式で撮らせてもらいます もちろんゴールデンで放送させてもらいますよ
」
P「そりゃぁすごい!おーいみんな聞いたかー?」
響「はいさーい自分がんばるぞー!」
美希「ハニー!美希キラキラするから見ててねっ!」
春香「ゴールデンですよ ゴールデン!!」
藤堂「うむ」
貴音「まこと よき考えですね」
ディートハルト「え?」
P「え?テレビで765プロの特集を組みたいって?」
ディートハルト「ええ、いま人気絶頂の765プロの皆さんでドキュメンタリー方式で撮らせてもらいます もちろんゴールデンで放送させてもらいますよ
」
P「そりゃぁすごい!おーいみんな聞いたかー?」
響「はいさーい自分がんばるぞー!」
美希「ハニー!美希キラキラするから見ててねっ!」
春香「ゴールデンですよ ゴールデン!!」
藤堂「うむ」
貴音「まこと よき考えですね」
ディートハルト「え?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:25:22.14 ID:LGW2rHIw0
藤堂さんしれっとなにしてんのwww
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:27:44.98 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「あのこちらのかたは・・・?」
P「あぁ先日から来てもらってる警備員の藤堂さん・・・ってなんでいるんですか!?」
藤堂「なに、楽しそうな声が聞こえてな ついこちらまできてしまったわけだ」
律子「ちょっと!藤堂さん困りますよ!」
藤堂「失礼した、それでは・・・」
千早「なんかあの人怖いわ・・・」
真「そうかなぁ?日本男児って感じがしてかっこいいよ!」
P「なんかすいませんね・・・」
ディートハルト「いえいえ・・・(ゼロ、これもあなたの作戦ですか?)」
P「あぁ先日から来てもらってる警備員の藤堂さん・・・ってなんでいるんですか!?」
藤堂「なに、楽しそうな声が聞こえてな ついこちらまできてしまったわけだ」
律子「ちょっと!藤堂さん困りますよ!」
藤堂「失礼した、それでは・・・」
千早「なんかあの人怖いわ・・・」
真「そうかなぁ?日本男児って感じがしてかっこいいよ!」
P「なんかすいませんね・・・」
ディートハルト「いえいえ・・・(ゼロ、これもあなたの作戦ですか?)」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:28:37.25 ID:5sWJZr6t0
すでに奇跡起こしてたかー
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:38:31.11 ID:TvTffX5X0
ルルーシュ「なにっ!?藤堂が765プロに!?」
ディートハルト「はい、警備員として765プロにいました ゼロ指示ではないのですか?」
ルルーシュ「(さすが藤堂だ・・・もう動きだしたか・・・)」
ディートハルト「ゼロ?」
ルルーシュ「いや、それは私の指示だ ディートハルトは引き続き作戦を遂行してくれ」
ディートハルト「わかりました では」
ピッ!
CC「どうした?」
ルルーシュ「いや藤堂がもう765プロに侵入したらしい」
CC「OPでダモクレスに単騎特攻しただけあるな」
ルルーシュ「? 何の話だ?」
CC「なんでもない」
ディートハルト「はい、警備員として765プロにいました ゼロ指示ではないのですか?」
ルルーシュ「(さすが藤堂だ・・・もう動きだしたか・・・)」
ディートハルト「ゼロ?」
ルルーシュ「いや、それは私の指示だ ディートハルトは引き続き作戦を遂行してくれ」
ディートハルト「わかりました では」
ピッ!
CC「どうした?」
ルルーシュ「いや藤堂がもう765プロに侵入したらしい」
CC「OPでダモクレスに単騎特攻しただけあるな」
ルルーシュ「? 何の話だ?」
CC「なんでもない」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:41:10.16 ID:De7SwFNr0
奇跡の藤堂が居るだけで大体どうにかなるから凄いわwww
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:50:04.13 ID:MRifxUNl0
さすがは奇跡の藤堂
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:53:44.66 ID:TvTffX5X0
数日後後
ディーハルト「いやぁ いい画がとれました!」
P「いやいやこちらこそ!うちのアイドル達は大喜びですよ!楽しみだなぁ放送・・・」
ディートハルト「・・・つきましてはこちらのほうのスポンサー達とアイドル達とのささやかなパーティー、まぁ前祝いみたいなものをやりたいのですが・・・
」
P「ええ!もちろん出席させてもらいますよ!」
亜美「ねぇねぇー兄ちゃんー!豪華なご馳走とかあるのかなー?」
真美「もちろんあるしょー!」
P「こらっ!お前ら! すみませんね・・・」
ディートハルト「いえいえ では改めてまた」
P「ありがとうございましたー」
ディーハルト「いやぁ いい画がとれました!」
P「いやいやこちらこそ!うちのアイドル達は大喜びですよ!楽しみだなぁ放送・・・」
ディートハルト「・・・つきましてはこちらのほうのスポンサー達とアイドル達とのささやかなパーティー、まぁ前祝いみたいなものをやりたいのですが・・・
」
P「ええ!もちろん出席させてもらいますよ!」
亜美「ねぇねぇー兄ちゃんー!豪華なご馳走とかあるのかなー?」
真美「もちろんあるしょー!」
P「こらっ!お前ら! すみませんね・・・」
ディートハルト「いえいえ では改めてまた」
P「ありがとうございましたー」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:03:38.92 ID:TvTffX5X0
P「さてパーティ用のミニライブの曲でも考えるか」
藤堂「最初は竜宮小町で七色ボタン、次に春香で乙女よ大志をその後はダンスが激しいマリオネットの心そして・・・」
P「うんうん・・・って!藤堂さんなんでいるんですか!?」
藤堂「ミニライブの曲を考えるのではなかったのか?」
P「いやいや!別に藤堂さんも一緒に考えなくてもいいですよ!!」
藤堂「そうか・・・失礼した・・・」
スタスタ
P「なんで社長もあんな人雇ったのかな・・・まぁいいや仕事仕事」
藤堂「最初は竜宮小町で七色ボタン、次に春香で乙女よ大志をその後はダンスが激しいマリオネットの心そして・・・」
P「うんうん・・・って!藤堂さんなんでいるんですか!?」
藤堂「ミニライブの曲を考えるのではなかったのか?」
P「いやいや!別に藤堂さんも一緒に考えなくてもいいですよ!!」
藤堂「そうか・・・失礼した・・・」
スタスタ
P「なんで社長もあんな人雇ったのかな・・・まぁいいや仕事仕事」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:05:29.28 ID:LGW2rHIw0
セトリも考えてるのか…
流石奇跡の藤堂だ
流石奇跡の藤堂だ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:14:26.79 ID:TvTffX5X0
パーティ当日
ディートハルト「いやいやよく来ていただきました」
美希「ハニー!!おにぎりいっぱいなのー」
貴音「らぁめんの匂いが・・・」
伊織「ふんっ!この伊織ちゃんの舌を満足させるものなんてあるのかしら?」
やよい「うっうーもやしもたくさんありますー!」
あずさ「あらあらーなに食べるか迷っちゃうわー」
藤堂「みな今日はミニライブもあるんだ 気をぬくなよ?」
P「(また藤堂さんいるし・・・まぁいいか・・・)」
ディートハルト「こちらのスポンサーの挨拶までどうぞくつろぎください それでは・・・」
スタスタ
ディートハルト「いやいやよく来ていただきました」
美希「ハニー!!おにぎりいっぱいなのー」
貴音「らぁめんの匂いが・・・」
伊織「ふんっ!この伊織ちゃんの舌を満足させるものなんてあるのかしら?」
やよい「うっうーもやしもたくさんありますー!」
あずさ「あらあらーなに食べるか迷っちゃうわー」
藤堂「みな今日はミニライブもあるんだ 気をぬくなよ?」
P「(また藤堂さんいるし・・・まぁいいか・・・)」
ディートハルト「こちらのスポンサーの挨拶までどうぞくつろぎください それでは・・・」
スタスタ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:16:44.27 ID:HsY97mxH0
受け入れ始めてるw
さすがやで
さすがやで
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:24:13.36 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「ゼロ 奴らが会場につきました」
ゼロ「よし 今からそちらに向かうお前は時間までやつらをもてなせ」
ディートハルト「わかりました」
ピッ!
ゼロ「さて、向かうか」
CC「私もいくぞ 追いてくな!生のいおりんが見れるのに行かない手はない」
ゼロ「勝手にしろ」
CC「ところでパーティ会場にピザはあるのか?」
ゼロ「知らん」
ゼロ「よし 今からそちらに向かうお前は時間までやつらをもてなせ」
ディートハルト「わかりました」
ピッ!
ゼロ「さて、向かうか」
CC「私もいくぞ 追いてくな!生のいおりんが見れるのに行かない手はない」
ゼロ「勝手にしろ」
CC「ところでパーティ会場にピザはあるのか?」
ゼロ「知らん」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:34:20.32 ID:TvTffX5X0
わいわいがやがや
千早「これホントにおいしわ」
春香「うん!すごいおいしいね千早ちゃん!」
雪歩「真ちゃん私達頑張ったからこんなにおいしいもの食べれるんだね!」
真「そうだね雪歩 あれ?やよいどうしたの?」
やよい「うーこんな豪華な料理私一人で食べていいのかなーって」
伊織「あっ・・・」
藤堂 スッつタッパ
やよい「えっ?」
藤堂「使え これに長介やかすみ達の分も詰めておけ」
やよい「うっうー! 藤堂さんありがとですー!」
藤堂「礼には及ばん」
P「(なんで長介やかすみの事知ってんだ)」
千早「これホントにおいしわ」
春香「うん!すごいおいしいね千早ちゃん!」
雪歩「真ちゃん私達頑張ったからこんなにおいしいもの食べれるんだね!」
真「そうだね雪歩 あれ?やよいどうしたの?」
やよい「うーこんな豪華な料理私一人で食べていいのかなーって」
伊織「あっ・・・」
藤堂 スッつタッパ
やよい「えっ?」
藤堂「使え これに長介やかすみ達の分も詰めておけ」
やよい「うっうー! 藤堂さんありがとですー!」
藤堂「礼には及ばん」
P「(なんで長介やかすみの事知ってんだ)」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:34:43.91 ID:90HYtvox0
ミラクルだからさ
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:53:58.41 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「! 皆さんそろそろスポンサーから挨拶が・・・」
P「あっ!もうそんな時間か!ほらーみんな席につけー」
ガヤガヤ
カレン「それでは今日はスポンサーのゼロ様から挨拶があります ご清聴ください」
P「ゼロ!?ディートハルトさん一体これは!?」
千早「ねぇ春香ゼロって・・・」
春香「あの黒の騎士団のゼロだよね・・・」
貴音「ゼロ・・・」
ゼロ「ふはははは! 諸君楽しい会食いかがかな?」
P「あっ!もうそんな時間か!ほらーみんな席につけー」
ガヤガヤ
カレン「それでは今日はスポンサーのゼロ様から挨拶があります ご清聴ください」
P「ゼロ!?ディートハルトさん一体これは!?」
千早「ねぇ春香ゼロって・・・」
春香「あの黒の騎士団のゼロだよね・・・」
貴音「ゼロ・・・」
ゼロ「ふはははは! 諸君楽しい会食いかがかな?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:06:38.26 ID:VaJcPH9n0
真「あの大国ブリタニアに戦争をしかけてる男ゼロ・・・」
雪歩「真ちゃん あ、あの人ってブリタニアの人いっぱい殺してんだよね・・・」
響「日本を開放しようとしてる救世主だって自分きいたぞー」
P「ゼロ!お前何しにきた!まさか!!この子達を戦争に使おうと・・・!」
ゼロ「ふふふ、虐げられた人びとの救世主ゼロがそんなことするとでも?」
P「じゃあ、目的はなんだ!」
雪歩「真ちゃん あ、あの人ってブリタニアの人いっぱい殺してんだよね・・・」
響「日本を開放しようとしてる救世主だって自分きいたぞー」
P「ゼロ!お前何しにきた!まさか!!この子達を戦争に使おうと・・・!」
ゼロ「ふふふ、虐げられた人びとの救世主ゼロがそんなことするとでも?」
P「じゃあ、目的はなんだ!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:12:25.39 ID:VaJcPH9n0
ゼロ「諸君、日本人とは何だ?」
P「えっ?」
ゼロ「言語か、土地か、血の繋がりか」
P「違う・・・それは…心だと思う」
ゼロ「私もそう思う」
ゼロ「自覚・規範・矜持、つまり文化の根底たる心さえあれば、住む場所が異なろうとそれは日本人なのだ」
ゼロ「では聞く! お前達にとってトップアイドルとはなんだ?」
P「!?」
春香「私たちにとって・・・」
美希「トップアイドル・・・」
亜美・真美「って・・・・」
P「えっ?」
ゼロ「言語か、土地か、血の繋がりか」
P「違う・・・それは…心だと思う」
ゼロ「私もそう思う」
ゼロ「自覚・規範・矜持、つまり文化の根底たる心さえあれば、住む場所が異なろうとそれは日本人なのだ」
ゼロ「では聞く! お前達にとってトップアイドルとはなんだ?」
P「!?」
春香「私たちにとって・・・」
美希「トップアイドル・・・」
亜美・真美「って・・・・」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:27:53.16 ID:VaJcPH9n0
P「それはアイドルの中トップ・・・文字通りの言葉だと思う・・・」
ゼロ「わたしも思う・・・それを私達と目指すというのはどうかな?」
みんな「!?」
ゼロ「私はブリタニアに支配された日本を解放したあとはブリタニアという国ごと潰そうと思う その活動を君たちとしていけば・・・君たちの知名度は日本だけではなく世界に知れ渡る。そして世界の頂点に立った時がトップアイドルと言えるのではないか?」
律子「確かに一理あります」
伊織「この世界じゃ私達じゃ限界があるかもしれない・・・・」
雪歩「でも!ブリタニアだからって人殺しの人達となんて・・・・」
ゼロ「わたしも思う・・・それを私達と目指すというのはどうかな?」
みんな「!?」
ゼロ「私はブリタニアに支配された日本を解放したあとはブリタニアという国ごと潰そうと思う その活動を君たちとしていけば・・・君たちの知名度は日本だけではなく世界に知れ渡る。そして世界の頂点に立った時がトップアイドルと言えるのではないか?」
律子「確かに一理あります」
伊織「この世界じゃ私達じゃ限界があるかもしれない・・・・」
雪歩「でも!ブリタニアだからって人殺しの人達となんて・・・・」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:34:07.75 ID:VaJcPH9n0
P「でもいくらなんでもそんなことは・・・!」
やよい「プロデューサー・・・・」
ゼロ「(ふふふ・・・抵抗してるがやはり迷っている日本人は強大なブリタニアの力を知ってるからこそ贖えるわけがない・・・もうひと押しだ・・・)」
ゼロ「諸君 私は・・・」
藤堂「喝っ!!!!!」
みんな「!?」
やよい「プロデューサー・・・・」
ゼロ「(ふふふ・・・抵抗してるがやはり迷っている日本人は強大なブリタニアの力を知ってるからこそ贖えるわけがない・・・もうひと押しだ・・・)」
ゼロ「諸君 私は・・・」
藤堂「喝っ!!!!!」
みんな「!?」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:35:38.01 ID:25otq3wi0
ここからが本当の奇跡だ!
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:37:21.78 ID:2hJ0Kftr0
果たしてどんな奇跡で魅せてくれるのか
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:53:15.53 ID:VaJcPH9n0
藤堂「765プロ・・・アイドル達は一人一人輝いていて、みなで団結してトップアイドルを目指していると聞いていたがこんなものだったのか・・・」
春香「藤堂さん・・・?」
藤堂「お前達は765プロの力だけでトップアイドルを目指すのではなかったのか?」
ゼロ「・・・・」
藤堂「黒の騎士団の力を借りてトップアイドルなろうとは言語道断!お前たちと対立した961プロとなんら変わらん!」
765プロ「!!」
藤堂「仲間達と目指すトップアイドルこそお前達が目指したものではないのか!?」
響「で、でも!自分達だけじゃできないこともあるぞ!」
藤堂「ひとりでは出来ないことー仲間となら出来ること♪」
みんな「!?」
春香「藤堂さん・・・?」
藤堂「お前達は765プロの力だけでトップアイドルを目指すのではなかったのか?」
ゼロ「・・・・」
藤堂「黒の騎士団の力を借りてトップアイドルなろうとは言語道断!お前たちと対立した961プロとなんら変わらん!」
765プロ「!!」
藤堂「仲間達と目指すトップアイドルこそお前達が目指したものではないのか!?」
響「で、でも!自分達だけじゃできないこともあるぞ!」
藤堂「ひとりでは出来ないことー仲間となら出来ること♪」
みんな「!?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:07:49.63 ID:PuIaAK8Q0
マジミラクルさん最高だわ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:17:16.85 ID:u1P9vM2I0
これが奇跡のプロローグ・・・ッゴクリ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:19:36.38 ID:lQcbB8T+0
藤堂「そうだ お前たちが歌っていた歌だ お前たちは仲間と団結して目指すトップアイドルこそがお前達の欲していたものではなかったのか!」
春香「そうだよ!みんな!私達誓ったじゃないみんなで目指すって!」
伊織「全く この伊織ちゃんが危うく忘れるとこだったわ 礼を言うわ藤堂」
藤堂「礼には及ばん この藤堂鏡志朗するべきことはしたまでだ」
ゼロ「(何をしているんだ藤堂!!)」
P「俺なんでここにいるんだろう・・・・」
春香「そうだよ!みんな!私達誓ったじゃないみんなで目指すって!」
伊織「全く この伊織ちゃんが危うく忘れるとこだったわ 礼を言うわ藤堂」
藤堂「礼には及ばん この藤堂鏡志朗するべきことはしたまでだ」
ゼロ「(何をしているんだ藤堂!!)」
P「俺なんでここにいるんだろう・・・・」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:31:11.00 ID:lQcbB8T+0
藤堂「だが、ゼロのおかげで番組ができたのも事実・・・そこでだゼロにミニライブを見せて今日は解散としよう 曲順は私が考えてきた」
律子「でも、急に言われても衣装とかが・・・」
藤堂「問題ない 用意してある 最初は双海姉妹と高槻のキラメキラリからだ!」
亜美「うわーやよいっちと歌うなんて久しぶりだよー!」
やよい「うん! 頑張ろうねー!」
ゼロ「(はっ!藤堂まさかこのために俺の好みのアイドルを・・・・)」
藤堂「(ゼロ・・・分かってくれるか・・・)」
ゼロ「(ふっ・・・負けたよお前の奇跡に・・・力でアイドルを押さえつけようとした俺の負けだ・・・)」
キラメキラリー♪ ずっとチュッと♪ 地球で輝く光ー
律子「でも、急に言われても衣装とかが・・・」
藤堂「問題ない 用意してある 最初は双海姉妹と高槻のキラメキラリからだ!」
亜美「うわーやよいっちと歌うなんて久しぶりだよー!」
やよい「うん! 頑張ろうねー!」
ゼロ「(はっ!藤堂まさかこのために俺の好みのアイドルを・・・・)」
藤堂「(ゼロ・・・分かってくれるか・・・)」
ゼロ「(ふっ・・・負けたよお前の奇跡に・・・力でアイドルを押さえつけようとした俺の負けだ・・・)」
キラメキラリー♪ ずっとチュッと♪ 地球で輝く光ー
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:33:16.86 ID:FYhmjIlo0
涙で前が…ミラクル…か…
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:33:42.79 ID:u1P9vM2I0
もう藤堂Pでいいよ
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:38:39.44 ID:lQcbB8T+0
ゼロの私室
CC「で、765プロを手に入れることはできなかったと・・・・」
ルルーシュ「あぁ 奴は奴なりのやり方で765プロを押さえるつもりらしい・・・」
CC「そうか・・・で当の藤堂はどこにいったんだ?」
ルルーシュ「なんでも警備員から藤堂Pになったときいてるが・・・・」
CC「!?」
P「黒の騎士団の面接ってどこで受けれるんだろうな・・・あはは」
おわり
CC「で、765プロを手に入れることはできなかったと・・・・」
ルルーシュ「あぁ 奴は奴なりのやり方で765プロを押さえるつもりらしい・・・」
CC「そうか・・・で当の藤堂はどこにいったんだ?」
ルルーシュ「なんでも警備員から藤堂Pになったときいてるが・・・・」
CC「!?」
P「黒の騎士団の面接ってどこで受けれるんだろうな・・・あはは」
おわり
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:40:57.33 ID:u1P9vM2I0
本当に藤堂Pになっちゃったよ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:44:22.11 ID:lQcbB8T+0
おまけ
天子「しんくー見てみてー!」フリフリ
星刻「天子様それは・・・ぐはっ!・・・」
天子「765プロのアイドルの服着てみたんだけど似合うかなー?」
星刻「(天子様・・・最高だ・・・)」
天子「スタ→トスタ→♪」
天子「しんくー見てみてー!」フリフリ
星刻「天子様それは・・・ぐはっ!・・・」
天子「765プロのアイドルの服着てみたんだけど似合うかなー?」
星刻「(天子様・・・最高だ・・・)」
天子「スタ→トスタ→♪」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:46:58.37 ID:lQcbB8T+0
遅筆ですまんかった
ちなみに俺はお姫ちんが一番好きです
ちなみに俺はお姫ちんが一番好きです
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:52:48.07 ID:DXX1C50C0
読ませてもらいました、藤堂さんが輝いてましたねw
面白かったです、ありがとうございました!
面白かったです、ありがとうございました!
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:45:29.70 ID:/Ay19Vrp0
シャーリー、C.C.、カレンでアイドルデビューすれば・・・
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 02:14:29.94 ID:Q9LFrl++0
なんという俺得組合せ
引用元: ルルーシュ「765プロだと?」
金剛「眠れないからLINEでもするネー」
2020-05-31
1: 1 2015/12/26(土) 22:46:52 ID:M1mgB/Og
キャラ崩壊注意です
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 1 2015/12/26(土) 22:54:08 ID:M1mgB/Og
金剛「なかなか眠れないネー」
金剛「皆起きてるかな?」
~LINE~
金剛:誰か起きてる?
ながもんもん:はーい☆
金剛:ええ‥‥
ながもんもん:ながもんだよー☆
金剛「皆起きてるかな?」
~LINE~
金剛:誰か起きてる?
ながもんもん:はーい☆
金剛:ええ‥‥
ながもんもん:ながもんだよー☆
3: 1 2015/12/26(土) 23:14:40 ID:M1mgB/Og
金剛:寝るわ‥‥
長門:待て悪かった
金剛:う、うん
霧島:お手洗いの時間だゴルァ!
長門:起きてたのかwww
霧島:( ??ω??)スヤァ…
金剛:いやトイレ行きなよw
霧島:アッハイ
長門:待て悪かった
金剛:う、うん
霧島:お手洗いの時間だゴルァ!
長門:起きてたのかwww
霧島:( ??ω??)スヤァ…
金剛:いやトイレ行きなよw
霧島:アッハイ
4: 1 2015/12/26(土) 23:20:06 ID:M1mgB/Og
長門:はあ‥‥
金剛:どうしたの?
ながもんもん:ふぇぇ‥‥お腹すいたよぉ‥‥
金剛:なんなのそれwww
ながもんもん:駆逐艦大好きながもんもんだよ!
金剛:うわあ‥‥もうこのグループ抜けますわ‥‥
お姉様love勢:長門ォ!テメェ何て事を!
金剛:どうしたの?
ながもんもん:ふぇぇ‥‥お腹すいたよぉ‥‥
金剛:なんなのそれwww
ながもんもん:駆逐艦大好きながもんもんだよ!
金剛:うわあ‥‥もうこのグループ抜けますわ‥‥
お姉様love勢:長門ォ!テメェ何て事を!
5: 1 2015/12/26(土) 23:23:23 ID:M1mgB/Og
長門:ん?何か?
お姉様love勢:おいカレー食わねえか!!
金剛:比叡のカレーは(アカン)
お姉様love勢:そ、そげなぁ(´;ω;`)
お姉様love勢:すいません‥‥
金剛:いい子いい子
お姉様love勢:ふっほw
長門:ンフッ
お姉様love勢:なんやねん!
お姉様love勢:おいカレー食わねえか!!
金剛:比叡のカレーは(アカン)
お姉様love勢:そ、そげなぁ(´;ω;`)
お姉様love勢:すいません‥‥
金剛:いい子いい子
お姉様love勢:ふっほw
長門:ンフッ
お姉様love勢:なんやねん!
6: 1 2015/12/26(土) 23:26:06 ID:M1mgB/Og
長門:さてと明日も早いし寝るか
お姉様love勢:え
お姉様love勢:気になるですが
長門:お前らも早く寝ろよ
長門:オヤスミィ
金剛:Good night
お姉様love勢:えええ‥‥ほんとに寝るんですか‥‥
お姉様love勢:え
お姉様love勢:気になるですが
長門:お前らも早く寝ろよ
長門:オヤスミィ
金剛:Good night
お姉様love勢:えええ‥‥ほんとに寝るんですか‥‥
7: 1 2015/12/26(土) 23:30:28 ID:M1mgB/Og
金剛:比叡も早く寝なさいw
お姉様love勢:ちゅーしてくれたら寝ますw
金剛:今からそっち行く
お姉様love勢:え、いやちょっと待
提督love勢(ガチ):何が悲しくて姉達のちゅーを聞かなければならないのか
長門:仕方ないんだ
提督love勢(ガチ):きゃービッグ7ー
長門:いいぞ!もっと褒めて!
提督love勢(ガチ):ビッグ7さいこー
長門:うおおおおおお!!
お姉様love勢:ちゅーしてくれたら寝ますw
金剛:今からそっち行く
お姉様love勢:え、いやちょっと待
提督love勢(ガチ):何が悲しくて姉達のちゅーを聞かなければならないのか
長門:仕方ないんだ
提督love勢(ガチ):きゃービッグ7ー
長門:いいぞ!もっと褒めて!
提督love勢(ガチ):ビッグ7さいこー
長門:うおおおおおお!!
8: 1 2015/12/26(土) 23:34:41 ID:M1mgB/Og
提督love勢(ガチ):ひくわー
長門:酷い酷すぎる
長門:お前の名前もドン引きだがな
提督love勢(ガチ):?
長門:いや「?」じゃないだろ
金剛:ただいまー
お姉様大好き:すごかった‥‥///
提督love勢(ガチ):あのさぁ‥‥
金剛:比叡可愛かった
金剛:顔近ずけたらね
お姉様大好き:あー!あー!!私は寝ます!!
金剛:可愛いーwww
長門:酷い酷すぎる
長門:お前の名前もドン引きだがな
提督love勢(ガチ):?
長門:いや「?」じゃないだろ
金剛:ただいまー
お姉様大好き:すごかった‥‥///
提督love勢(ガチ):あのさぁ‥‥
金剛:比叡可愛かった
金剛:顔近ずけたらね
お姉様大好き:あー!あー!!私は寝ます!!
金剛:可愛いーwww
9: 1 2015/12/26(土) 23:40:31 ID:M1mgB/Og
金剛:おやすみー
長門:ノシ
提督love勢(ガチ):おやすみなさいです
長門:もうお前ら結婚しろよ
提督love勢(ガチ):砂糖吹きそうなんですが
金剛:いつかするよ
長門:チッ
提督love勢(ガチ):まあ私も提督と結婚しますがね
金剛:‥‥
長門:‥‥‥‥
提督love勢(ガチ):酷いw
長門:ノシ
提督love勢(ガチ):おやすみなさいです
長門:もうお前ら結婚しろよ
提督love勢(ガチ):砂糖吹きそうなんですが
金剛:いつかするよ
長門:チッ
提督love勢(ガチ):まあ私も提督と結婚しますがね
金剛:‥‥
長門:‥‥‥‥
提督love勢(ガチ):酷いw
10: 1 2015/12/26(土) 23:44:24 ID:M1mgB/Og
榛名:【急募】提督の堕とし方
金剛:名前直したのねw
榛名:助けてビッグ7!!
長門:任せとけ!!
長門:まずは筋トレから始めようか
榛名:ダメだこいつ
金剛:酷い酷すぎるwwwwww
榛名:お姉様は何かありますか?
金剛:んー
金剛:グッと押してドーンてしたら成り行きでー
榛名:けしからんです!明日実行だ!
長門:ダメだこいつ
金剛:名前直したのねw
榛名:助けてビッグ7!!
長門:任せとけ!!
長門:まずは筋トレから始めようか
榛名:ダメだこいつ
金剛:酷い酷すぎるwwwwww
榛名:お姉様は何かありますか?
金剛:んー
金剛:グッと押してドーンてしたら成り行きでー
榛名:けしからんです!明日実行だ!
長門:ダメだこいつ
11: 1 2015/12/26(土) 23:50:01 ID:M1mgB/Og
霧島:ブーメランが飛び交ってますね
榛名:おはよう
霧島:まだ2時ですがな
金剛:もうそんな時間かー
金剛:そろそろ寝ようかな
榛名:そうですねー
霧島:ええ‥‥目が覚めた私は‥‥
長門:メシウマwwwwww
霧島:(なんだこいつ)
長門:(ビッグ7だ)
霧島:(こいつ‥‥直接脳内に‥‥)
金剛:馬鹿してないで寝るよー
榛名:おやすみなさいです
長門:おやすぱしーぱ
霧島:なんだこいつ‥‥おやすみなさい
榛名:おはよう
霧島:まだ2時ですがな
金剛:もうそんな時間かー
金剛:そろそろ寝ようかな
榛名:そうですねー
霧島:ええ‥‥目が覚めた私は‥‥
長門:メシウマwwwwww
霧島:(なんだこいつ)
長門:(ビッグ7だ)
霧島:(こいつ‥‥直接脳内に‥‥)
金剛:馬鹿してないで寝るよー
榛名:おやすみなさいです
長門:おやすぱしーぱ
霧島:なんだこいつ‥‥おやすみなさい
12: 1 2015/12/26(土) 23:56:02 ID:M1mgB/Og
03:00
(^q^)がグループ名を【(^q^)イイレス】に変更しました。
07:00
(^q^):オキロ
(^q^):ハヤクオキロ
(^q^):ヒアソビイイレス
長門:陸奥wwwwww
(^q^):ミンナオキロ
金剛:おはようー
(^q^):コロ‥‥コロ‥‥
長門:朝からwwwこれはwww
(^q^):オネエチャンセンメツー
お姉様大好き:気合い!いれて!起きます!
榛名:提督を犯す夢を見ました!最高の朝です!
霧島:寝れなかった‥‥
(^q^)がグループ名を【(^q^)イイレス】に変更しました。
07:00
(^q^):オキロ
(^q^):ハヤクオキロ
(^q^):ヒアソビイイレス
長門:陸奥wwwwww
(^q^):ミンナオキロ
金剛:おはようー
(^q^):コロ‥‥コロ‥‥
長門:朝からwwwこれはwww
(^q^):オネエチャンセンメツー
お姉様大好き:気合い!いれて!起きます!
榛名:提督を犯す夢を見ました!最高の朝です!
霧島:寝れなかった‥‥
13: 1 2015/12/27(日) 00:23:06 ID:dkURD7Rc
金剛:陸奥wwwwww
陸奥:おはよう
長門:急に戻るなwwwwww
陸奥:今日は金剛が秘書艦 比叡が演習 榛名が沖ノ島に出撃 霧島は休み 姉さんも休み
金剛:了解
お姉様大好き:殲滅だああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
陸奥:殲滅‥‥?
長門:あっwww
陸奥:(^q^)イイレス
金剛:なんでwwwwww
陸奥:おはよう
長門:急に戻るなwwwwww
陸奥:今日は金剛が秘書艦 比叡が演習 榛名が沖ノ島に出撃 霧島は休み 姉さんも休み
金剛:了解
お姉様大好き:殲滅だああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
陸奥:殲滅‥‥?
長門:あっwww
陸奥:(^q^)イイレス
金剛:なんでwwwwww
14: 1 2015/12/27(日) 00:27:17 ID:dkURD7Rc
榛名:バンザアアアアアアアアアアアアアアアアイ!!
陸奥:ウーウー(^q^)イイレス
長門:やめて差し上げろwwwwww
陸奥:もう!1人前のレディーとして扱ってよね!!
長門:唐突すぎるだろwww
霧島:wwwwwwwwwww
榛名:隣で霧島が笑いながら震えてるんですがwww
金剛:マジだwww
お姉様大好き:酷いwwwwww
陸奥:ぷんすか!
金剛:やめwwwwww
陸奥:ウーウー(^q^)イイレス
長門:やめて差し上げろwwwwww
陸奥:もう!1人前のレディーとして扱ってよね!!
長門:唐突すぎるだろwww
霧島:wwwwwwwwwww
榛名:隣で霧島が笑いながら震えてるんですがwww
金剛:マジだwww
お姉様大好き:酷いwwwwww
陸奥:ぷんすか!
金剛:やめwwwwww
15: 1 2015/12/27(日) 01:54:33 ID:dkURD7Rc
金剛:朝ご飯いこー
加賀(^q^):サスガニキブンガコウヨウスルレス
長門:これは加賀に報告だな
陸奥:やめてまだ死にたくない
お姉様大好き:本性出てますよwww
榛名:どうも大→鳳↑です
陸奥:(^q^)シュリュウダンヲナゲロ
霧島:行くぞwww
榛名:はーい
陸奥:あらあぁ^~
長門:うむ
加賀(^q^):サスガニキブンガコウヨウスルレス
長門:これは加賀に報告だな
陸奥:やめてまだ死にたくない
お姉様大好き:本性出てますよwww
榛名:どうも大→鳳↑です
陸奥:(^q^)シュリュウダンヲナゲロ
霧島:行くぞwww
榛名:はーい
陸奥:あらあぁ^~
長門:うむ
16: 1 2015/12/27(日) 01:58:41 ID:dkURD7Rc
~食堂~
金剛「おはようございマース!」
長門「ああ、おはよう」
榛名「おはようございます!」
比叡「眠い~」
霧島「外だと普通なんですね」
陸奥「ええ」
榛名「大→鳳↑です」ボソッ
陸奥「(^q^)」
榛名「くっwwwwww」
金剛「写真撮ったネー!」
比叡「ちょwww後で下さいwww」
長門「グルに貼っとけwww」
陸奥「あらあら‥‥」
金剛「おはようございマース!」
長門「ああ、おはよう」
榛名「おはようございます!」
比叡「眠い~」
霧島「外だと普通なんですね」
陸奥「ええ」
榛名「大→鳳↑です」ボソッ
陸奥「(^q^)」
榛名「くっwwwwww」
金剛「写真撮ったネー!」
比叡「ちょwww後で下さいwww」
長門「グルに貼っとけwww」
陸奥「あらあら‥‥」
17: 1 2015/12/27(日) 02:04:05 ID:dkURD7Rc
金剛「朝ご飯は食パンに限りますネ!」
比叡「はいお姉様!」
榛名「‥‥‥‥‥‥」
提督「ふぁーあ‥‥今日もがんばろー」
~LINE~
榛名:今から提督に奇襲を仕掛ける!
金剛:まじかいwww
お姉様大好き:早いよwww
長門:いいぞ!ヤッちまえ!
陸奥:(^q^)オセー
榛名:真顔でそれ打つの止めてwww
陸奥「」シラー
比叡「はいお姉様!」
榛名「‥‥‥‥‥‥」
提督「ふぁーあ‥‥今日もがんばろー」
~LINE~
榛名:今から提督に奇襲を仕掛ける!
金剛:まじかいwww
お姉様大好き:早いよwww
長門:いいぞ!ヤッちまえ!
陸奥:(^q^)オセー
榛名:真顔でそれ打つの止めてwww
陸奥「」シラー
18: 1 2015/12/27(日) 02:08:20 ID:dkURD7Rc
榛名:見てろ!!奴の唇を頂いてやるぜ!
金剛:ご飯食べてるとこから想像出来ない位ゲスイwww
榛名「」パクパク
比叡:榛名、応援してるよ!
榛名:浮気は!榛名が!許しません!
霧島:【悲報】提督氏謎の罪を被せられる
金剛:んんwww
長門:go
榛名:イエッサ☆
金剛:ご飯食べてるとこから想像出来ない位ゲスイwww
榛名「」パクパク
比叡:榛名、応援してるよ!
榛名:浮気は!榛名が!許しません!
霧島:【悲報】提督氏謎の罪を被せられる
金剛:んんwww
長門:go
榛名:イエッサ☆
19: 1 2015/12/27(日) 02:13:17 ID:dkURD7Rc
榛名「」ガタッ
金剛「」ニヤニヤ
比叡「」ニヤニヤ
霧島「」ニヤニヤ
提督「ごちそうさまー」ガタッ
金剛「お、ぶつかるネ!」
比叡「きゃー!きゃー!」
ドン!
榛名「提督」
提督「ひぇっ!?」
~LINE~
金剛:ちょwwwwww
比叡:何故壁ドンwww
霧島:いい実にいい
(^q^):イイレス
金剛「」ニヤニヤ
比叡「」ニヤニヤ
霧島「」ニヤニヤ
提督「ごちそうさまー」ガタッ
金剛「お、ぶつかるネ!」
比叡「きゃー!きゃー!」
ドン!
榛名「提督」
提督「ひぇっ!?」
~LINE~
金剛:ちょwwwwww
比叡:何故壁ドンwww
霧島:いい実にいい
(^q^):イイレス
20: 1 2015/12/27(日) 02:17:20 ID:dkURD7Rc
榛名「榛名は、提督に私だけを見て欲しいんです」
提督「は、はひ」
榛名「提督‥‥」
榛名「もっと近くに‥‥」
提督「あば、あばばば」
~LINE~
金剛:誰だあいつwww
比叡:私知らない
霧島:これは捗る(確信)
長門:榛名‥‥
陸奥:提督可愛いwww
提督「は、はひ」
榛名「提督‥‥」
榛名「もっと近くに‥‥」
提督「あば、あばばば」
~LINE~
金剛:誰だあいつwww
比叡:私知らない
霧島:これは捗る(確信)
長門:榛名‥‥
陸奥:提督可愛いwww
21: 1 2015/12/27(日) 02:22:19 ID:dkURD7Rc
榛名「ん‥‥」
提督「は、榛名ああああああああああああ!!」
榛名「はい?」
提督「待って!」
榛名「無理ですね」ニコッ
提督「ひ、ひい‥‥」
青葉「なぁんだってぇー!!!」
青葉「激写ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
青葉「やったぜ!大スクープだ!」
青葉「では!」ドロン
提督「は、榛名ああああああああああああ!!」
榛名「はい?」
提督「待って!」
榛名「無理ですね」ニコッ
提督「ひ、ひい‥‥」
青葉「なぁんだってぇー!!!」
青葉「激写ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
青葉「やったぜ!大スクープだ!」
青葉「では!」ドロン
22: 1 2015/12/27(日) 02:25:20 ID:dkURD7Rc
榛名「撮られちゃいましたね」
提督「」
榛名「これで公認夫婦ですね」ニッコリ
提督「」
榛名「では、榛名は失礼します」
提督「」
~LINE~
榛名:提督可愛すぎ犯したい
金剛:ちょっと惚れた
比叡:やられたい
霧島:提督に触れた感想を
長門:やり方を
陸奥:///
提督「」
榛名「これで公認夫婦ですね」ニッコリ
提督「」
榛名「では、榛名は失礼します」
提督「」
~LINE~
榛名:提督可愛すぎ犯したい
金剛:ちょっと惚れた
比叡:やられたい
霧島:提督に触れた感想を
長門:やり方を
陸奥:///
23: 1 2015/12/27(日) 02:28:22 ID:dkURD7Rc
榛名:やったぜ!
金剛:お姉ちゃんびっくりだよ…
比叡:↑に同じ
霧島:同文
榛名:霧島は姉じゃないでしょうwww
長門:すごかったぞ
榛名:だいぶ緊張しましたw
陸奥:提督まだあそこでプルプルしてるわよwww
榛名:可愛いーwww
比叡:たまげたなぁ‥‥
金剛:お姉ちゃんびっくりだよ…
比叡:↑に同じ
霧島:同文
榛名:霧島は姉じゃないでしょうwww
長門:すごかったぞ
榛名:だいぶ緊張しましたw
陸奥:提督まだあそこでプルプルしてるわよwww
榛名:可愛いーwww
比叡:たまげたなぁ‥‥
24: 1 2015/12/27(日) 03:54:44 ID:dkURD7Rc
金剛「ごちそうさまーデス!
比叡「ごちそうさま!」
金剛「私は秘書艦なんでそろそろ行きますネ」
比叡「お姉様‥‥浮気したら‥‥」
金剛「大丈夫デース」
金剛「私がそんな事する人に見えますカ?」
比叡「///」
金剛「ああーverycuteデース!」ダキー
比叡「ひええ///」
長門「おええ朝からゲロ甘だな‥‥」
比叡「ごちそうさま!」
金剛「私は秘書艦なんでそろそろ行きますネ」
比叡「お姉様‥‥浮気したら‥‥」
金剛「大丈夫デース」
金剛「私がそんな事する人に見えますカ?」
比叡「///」
金剛「ああーverycuteデース!」ダキー
比叡「ひええ///」
長門「おええ朝からゲロ甘だな‥‥」
25: 1 2015/12/27(日) 03:58:00 ID:dkURD7Rc
榛名「私達は時間かあるので戻りましょうか」
長門「うむ」
霧島「ほら帰りますよ」ズルズル
比叡「いやああああああああああああああああああああああああ」
長門「ではまた後で」
榛名「はい」
~LINE~
金剛:例の画像w
陸奥「(^q^)」
榛名:アカンですよこれwww
長門「うむ」
霧島「ほら帰りますよ」ズルズル
比叡「いやああああああああああああああああああああああああ」
長門「ではまた後で」
榛名「はい」
~LINE~
金剛:例の画像w
陸奥「(^q^)」
榛名:アカンですよこれwww
26: 1 2015/12/27(日) 04:03:46 ID:dkURD7Rc
陸奥:は、恥ずかしい(^q^)
長門ならやめろwww
比叡:お姉様携帯いじって大丈夫なんですか?
金剛:提督放心なう
提督「」ポケー
榛名:もっと撮るんだ!さあ!
金剛:ええー
榛名:はよぉ!はよぉぉ!
比叡:パズドラやってきます
陸奥:サクヤ出しといたわよ
比叡:おお!ありです!
金剛:なう
提督「」スヤァ
榛名:あかんはこれはあかんわ
榛名:死ねる
長門ならやめろwww
比叡:お姉様携帯いじって大丈夫なんですか?
金剛:提督放心なう
提督「」ポケー
榛名:もっと撮るんだ!さあ!
金剛:ええー
榛名:はよぉ!はよぉぉ!
比叡:パズドラやってきます
陸奥:サクヤ出しといたわよ
比叡:おお!ありです!
金剛:なう
提督「」スヤァ
榛名:あかんはこれはあかんわ
榛名:死ねる
27: 1 2015/12/27(日) 04:09:51 ID:dkURD7Rc
金剛:暇だなー
長門:今更だが金剛が普通に話してると違和感が
金剛:oh‥‥sorry‥‥
長門:すまんいつも通りでw
金剛:英語打つのだるいwww
榛名:帰国子女にあるまじき発言ですよそれwww
比叡:ふおお!!ゼローグ∞勝てそう!
陸奥:おお
長門:因みに私はバスニャンを使う
榛名:(似合わないとか言えない)
長門:絶対に何か聞こえたよ(確信)
榛名:んふwwwwww
金剛:吹いたwwwwww
長門:今更だが金剛が普通に話してると違和感が
金剛:oh‥‥sorry‥‥
長門:すまんいつも通りでw
金剛:英語打つのだるいwww
榛名:帰国子女にあるまじき発言ですよそれwww
比叡:ふおお!!ゼローグ∞勝てそう!
陸奥:おお
長門:因みに私はバスニャンを使う
榛名:(似合わないとか言えない)
長門:絶対に何か聞こえたよ(確信)
榛名:んふwwwwww
金剛:吹いたwwwwww
28: 1 2015/12/27(日) 04:14:25 ID:dkURD7Rc
榛名:そろそろ出撃いきまーす
長門:ん?誰とだっけ
榛名:赤城さん加賀さん扶桑さんですね
陸奥:謎メンバーすぎるw
金剛:提督にも考えがあるから‥‥
長門:あれ、霧島は?
榛名:ぐっすり寝てます
長門:そうか
榛名:はい
霧島:寝てると思ったか?起きてるんだよこれが
金剛:な、なんだってー
陸奥:わーびっくりー
長門:うわー
榛名:ぬわー
霧島:しばくぞwwwwww
長門:ん?誰とだっけ
榛名:赤城さん加賀さん扶桑さんですね
陸奥:謎メンバーすぎるw
金剛:提督にも考えがあるから‥‥
長門:あれ、霧島は?
榛名:ぐっすり寝てます
長門:そうか
榛名:はい
霧島:寝てると思ったか?起きてるんだよこれが
金剛:な、なんだってー
陸奥:わーびっくりー
長門:うわー
榛名:ぬわー
霧島:しばくぞwwwwww
29: 1 2015/12/27(日) 04:17:54 ID:dkURD7Rc
比叡:勝ったああああああああああああ!!
陸奥:比叡よ、良くやった!
長門:バンザアアアアアアアアアアアアイ!!
陸奥:ウーウー(^q^)イイレス
榛名:でwwwたwww
榛名:では行って参ります
霧島:いてらー
金剛:ふぁいとー
比叡:頑張ってー
陸奥:ノシ
長門:死ぬなよ‥‥
榛名:私‥‥帰ってきたら提督と結婚するの‥‥
陸奥:(アカン)
金剛:(アカン)
比叡:(アカン)
陸奥:比叡よ、良くやった!
長門:バンザアアアアアアアアアアアアイ!!
陸奥:ウーウー(^q^)イイレス
榛名:でwwwたwww
榛名:では行って参ります
霧島:いてらー
金剛:ふぁいとー
比叡:頑張ってー
陸奥:ノシ
長門:死ぬなよ‥‥
榛名:私‥‥帰ってきたら提督と結婚するの‥‥
陸奥:(アカン)
金剛:(アカン)
比叡:(アカン)
30: 1 2015/12/27(日) 04:29:28 ID:dkURD7Rc
榛名:何この不穏な空気‥‥
榛名:頭に来ました
赤城門:食わねば
加賀名:流石に気分が高揚します
金剛:この会話スクショして加賀に送っといたよー
榛名:ちょwww
長門:大分(アカン)
榛名:今から一緒に出撃なんですが‥‥
金剛:冗談だよwww
長門:死を覚悟した
榛名:頭に来ました
赤城門:食わねば
加賀名:流石に気分が高揚します
金剛:この会話スクショして加賀に送っといたよー
榛名:ちょwww
長門:大分(アカン)
榛名:今から一緒に出撃なんですが‥‥
金剛:冗談だよwww
長門:死を覚悟した
32: 1 2015/12/27(日) 10:51:52 ID:60nh9XRM
榛名:今度こそ行ってきます
比叡:うい
霧島:気をつけてね
金剛:ノシ
長門:イテラー
陸奥:ぬー
長門:?
陸奥:休みの日って暇よね
長門:何かと暇だな
陸奥:大和のとこ行かない?
比叡:いいなー
霧島:改めて寝る
長門:オヤスミィ
比叡:ノシ
比叡:うい
霧島:気をつけてね
金剛:ノシ
長門:イテラー
陸奥:ぬー
長門:?
陸奥:休みの日って暇よね
長門:何かと暇だな
陸奥:大和のとこ行かない?
比叡:いいなー
霧島:改めて寝る
長門:オヤスミィ
比叡:ノシ
33: 1 2015/12/27(日) 10:54:54 ID:60nh9XRM
長門:じゃあ行こうか
陸奥:(^q^)ホイ
長門:タイミングがわからないw
比叡:お姉様も浮上しないし暇ー
比叡:ひええ既読が付かない
比叡:ヒエ~ッwwwwwwwww
比叡:‥‥‥‥
比叡:アニメ見よ‥‥
陸奥:(^q^)ホイ
長門:タイミングがわからないw
比叡:お姉様も浮上しないし暇ー
比叡:ひええ既読が付かない
比叡:ヒエ~ッwwwwwwwww
比叡:‥‥‥‥
比叡:アニメ見よ‥‥
34: 1 2015/12/27(日) 11:13:40 ID:60nh9XRM
長門「大和のとこに向って何をするんだ?」
陸奥「1人は寂しいだろうし‥‥」
長門「ふむ」
~大和ホテル~
長門「大和ーいるかー」
大和「はい、どうしました?」
長門「暇だから遊びに来たんだ」
大和「そうですか、吹雪ちゃん達も遊びに来てるんですよ」
長門「おおそうか」
陸奥「大和は何をしてたの?」
大和「特に何も‥‥やる事も無いので‥‥」
長門「‥‥‥‥」
長門「スマホって持ってるか?」
大和「??ありますが‥‥」
陸奥「1人は寂しいだろうし‥‥」
長門「ふむ」
~大和ホテル~
長門「大和ーいるかー」
大和「はい、どうしました?」
長門「暇だから遊びに来たんだ」
大和「そうですか、吹雪ちゃん達も遊びに来てるんですよ」
長門「おおそうか」
陸奥「大和は何をしてたの?」
大和「特に何も‥‥やる事も無いので‥‥」
長門「‥‥‥‥」
長門「スマホって持ってるか?」
大和「??ありますが‥‥」
35: 1 2015/12/27(日) 11:22:12 ID:60nh9XRM
長門「LINEってアプリは?」
大和「名前は知ってるんですが‥‥」
長門「今すぐ取るんだ!」
大和「は、はあ‥‥」
~LINE~
長門さんが大和さんを招待しました
大和さんが参加しました
大和:どうも
比叡:んあ!大和さんですか?
大和:はい、大和です
比叡:おおー!よろしくねー!
大和:はい!よろしくです!
陸奥:ウーウー(^q^)ヨロシクレス
長門:目の前で真顔で打つなwww
大和「名前は知ってるんですが‥‥」
長門「今すぐ取るんだ!」
大和「は、はあ‥‥」
~LINE~
長門さんが大和さんを招待しました
大和さんが参加しました
大和:どうも
比叡:んあ!大和さんですか?
大和:はい、大和です
比叡:おおー!よろしくねー!
大和:はい!よろしくです!
陸奥:ウーウー(^q^)ヨロシクレス
長門:目の前で真顔で打つなwww
36: 1 2015/12/27(日) 15:26:49 ID:60nh9XRM
大和:ここでは何をお話するんですか?
比叡:そう言われると
長門:特に無いな
陸奥:深夜は荒れる
大和:ええ‥‥
金剛:気ままに話してるだけだよw
比叡:お姉様浮上キタ━(゚∀゚)━!
大和:金剛さんが普通に話してるw
金剛:oh‥‥sorryデース
大和:あ、いえすいません
金剛:(・ω・`)
長門:普通でいいからwwww
比叡:そう言われると
長門:特に無いな
陸奥:深夜は荒れる
大和:ええ‥‥
金剛:気ままに話してるだけだよw
比叡:お姉様浮上キタ━(゚∀゚)━!
大和:金剛さんが普通に話してるw
金剛:oh‥‥sorryデース
大和:あ、いえすいません
金剛:(・ω・`)
長門:普通でいいからwwww
37: 1 2015/12/27(日) 15:31:44 ID:60nh9XRM
陸奥「困ったらおわたで入力してイイレスって言えばいいのよ」ボソボソ
大和「そうなんですか!ありがとうございます!」
長門「?」
~LINE~
大和:(^q^)イイレス
金剛:えっwwww
比叡:何故wwwwww
長門:陸奥ァ!!
大和:こうすれば良いと聞いたんですが‥‥
金剛:最低すぎるwwwwww
大和:???
比叡:それキチガイの象徴ですよwww
陸奥:ウーウー(^q^)イイレスイイレス
大和「そうなんですか!ありがとうございます!」
長門「?」
~LINE~
大和:(^q^)イイレス
金剛:えっwwww
比叡:何故wwwwww
長門:陸奥ァ!!
大和:こうすれば良いと聞いたんですが‥‥
金剛:最低すぎるwwwwww
大和:???
比叡:それキチガイの象徴ですよwww
陸奥:ウーウー(^q^)イイレスイイレス
38: 1 2015/12/27(日) 15:36:06 ID:60nh9XRM
大和:(^q^)ウーウーイイレスイイレス
金剛:待ってwww腹筋崩壊するwww
長門:今すぐ止めるんだ!!
大和:(^q^)ソイヤッ
比叡:オリジナルが作成されたwwwwww
陸奥:なんかごめん
長門:これはアカンですわ
陸奥:姉さんがこっちガン見してくるwww
大和:(^q^)イイレス
大和:なんか楽しいですwww
金剛:陸奥ぅwwwwww
比叡:被害者がああああああ!!
金剛:待ってwww腹筋崩壊するwww
長門:今すぐ止めるんだ!!
大和:(^q^)ソイヤッ
比叡:オリジナルが作成されたwwwwww
陸奥:なんかごめん
長門:これはアカンですわ
陸奥:姉さんがこっちガン見してくるwww
大和:(^q^)イイレス
大和:なんか楽しいですwww
金剛:陸奥ぅwwwwww
比叡:被害者がああああああ!!
39: 1 2015/12/27(日) 16:03:02 ID:60nh9XRM
大和:それでですね
金剛:急に戻るとこまで似てるwww
大和:今日夜皆で大和ホテルに来ませんか?
金剛:大和よ‥‥自分でホテルって言ってるよ‥‥
大和:私今の職業は誇りに思ってますから(ドヤ顔)
比叡:大和さんの適応力が高すぎるwww
長門:私と陸奥は飲むぞー
陸奥:(^q^)ハシロヘンダス
金剛:じゃあ私も
比叡:飲むぞー!
金剛:榛名と霧島は引っ張っていくよw
大和:吹雪ちゃん達もいますが大丈夫ですか?
金剛:吹雪に会うのも久しぶりだなー
金剛:急に戻るとこまで似てるwww
大和:今日夜皆で大和ホテルに来ませんか?
金剛:大和よ‥‥自分でホテルって言ってるよ‥‥
大和:私今の職業は誇りに思ってますから(ドヤ顔)
比叡:大和さんの適応力が高すぎるwww
長門:私と陸奥は飲むぞー
陸奥:(^q^)ハシロヘンダス
金剛:じゃあ私も
比叡:飲むぞー!
金剛:榛名と霧島は引っ張っていくよw
大和:吹雪ちゃん達もいますが大丈夫ですか?
金剛:吹雪に会うのも久しぶりだなー
40: 1 2015/12/27(日) 16:08:10 ID:60nh9XRM
大和:吹雪ちゃん可愛いですよね
金剛:わかるわかる
金剛:素直なとことかホント癒されるー
大和:貴女とはいい酒が飲めそうだ
金剛:( ^ω^ )b
比叡:別に嫉妬なんかしてないし!
金剛:そうですか‥‥(残念)
比叡:裏目にでたああああああああああああああああああああああああ
長門:じゃあまた連絡する
金剛:了解
比叡はい!
戦場の陸奥:(^q^)イビャア
金剛:わかるわかる
金剛:素直なとことかホント癒されるー
大和:貴女とはいい酒が飲めそうだ
金剛:( ^ω^ )b
比叡:別に嫉妬なんかしてないし!
金剛:そうですか‥‥(残念)
比叡:裏目にでたああああああああああああああああああああああああ
長門:じゃあまた連絡する
金剛:了解
比叡はい!
戦場の陸奥:(^q^)イビャア
41: 1 2015/12/27(日) 16:14:59 ID:60nh9XRM
榛名:出撃終わりましたー
榛名:既読付かない‥‥
榛名:(^q^)ホビャアアア
長門:やめいwww
榛名:私も飲み会行きます!
長門:うぬwww
陸奥:(^q^)ナカマガフエルヨー
長門:キチガイが量産される(絶望)
比叡:私は演習行ってきまーす
榛名:ふぁいとーです!
長門:ノシ
陸奥:ノシノシ
榛名:既読付かない‥‥
榛名:(^q^)ホビャアアア
長門:やめいwww
榛名:私も飲み会行きます!
長門:うぬwww
陸奥:(^q^)ナカマガフエルヨー
長門:キチガイが量産される(絶望)
比叡:私は演習行ってきまーす
榛名:ふぁいとーです!
長門:ノシ
陸奥:ノシノシ
42: 1 2015/12/27(日) 16:16:54 ID:60nh9XRM
金剛「ふー、書類片付けたヨー」
提督「ああ、うん」
金剛「早いけど私はあがるネー」
提督「お疲れ様」
金剛「ノシ」
提督「ああ、うん」
金剛「早いけど私はあがるネー」
提督「お疲れ様」
金剛「ノシ」
43: 1 2015/12/27(日) 16:19:49 ID:60nh9XRM
比叡:演習が終わりました
金剛:こっちも終わったよー
霧島:やあ諸君おはよう
金剛:おはよー
比叡:おはー
霧島:大和さんよろしくー
霧島:飲み会行きますね(ゲス顔)
金剛:やめなさいww
比叡:そるじゃ集まりますか
榛名:部屋集合でいいですかね?
金剛:おーけい
比叡:うん!
金剛:こっちも終わったよー
霧島:やあ諸君おはよう
金剛:おはよー
比叡:おはー
霧島:大和さんよろしくー
霧島:飲み会行きますね(ゲス顔)
金剛:やめなさいww
比叡:そるじゃ集まりますか
榛名:部屋集合でいいですかね?
金剛:おーけい
比叡:うん!
44: 1 2015/12/27(日) 18:50:40 ID:Be56UA7M
金剛:もうつくよー
比叡:同じく
霧島:部屋に既にいるというこの
榛名:着いたー
榛名:ただいまー
霧島:おかえりー
長門:※目の前にいます
金剛:ただいまー
比叡:ついたー
陸奥:早く来なさいなー
金剛:今から向かう
比叡:同じく
霧島:部屋に既にいるというこの
榛名:着いたー
榛名:ただいまー
霧島:おかえりー
長門:※目の前にいます
金剛:ただいまー
比叡:ついたー
陸奥:早く来なさいなー
金剛:今から向かう
45: 1 2015/12/27(日) 18:54:21 ID:Be56UA7M
大和:お待ちしてます
金剛:んじゃ近くになったら連絡するー
大和:(^q^)ホイ
比叡:強いwwwwww
榛名:きたないwwwwww
金剛:霧島がwww笑いすぎてむせてるwww
霧島:反則だろそれwwwwwwwww
金剛:んじゃ近くになったら連絡するー
大和:(^q^)ホイ
比叡:強いwwwwww
榛名:きたないwwwwww
金剛:霧島がwww笑いすぎてむせてるwww
霧島:反則だろそれwwwwwwwww
46: 1 2015/12/28(月) 00:21:04 ID:pxSyiBcs
金剛:もうつくのねー
長門:潜水艦が湧いてますねぇ‥‥
金剛:そ、そんな事はないでち!!
榛名:58ちゃんはマジで可愛い
比叡:168だろう
長門:駆逐艦で
金剛:ひくわー
長門:なんでだああああああ!
長門:潜水艦が湧いてますねぇ‥‥
金剛:そ、そんな事はないでち!!
榛名:58ちゃんはマジで可愛い
比叡:168だろう
長門:駆逐艦で
金剛:ひくわー
長門:なんでだああああああ!
47: 1 2015/12/28(月) 00:28:49 ID:pxSyiBcs
大和「お待ちしてました、皆さん」
金剛「久しぶりネー!」
比叡「お久しぶりです!」
榛名「私とは初めましてですかね?」
霧島「よろしくお願いしますね」
吹雪「皆さん!お久しぶりです!」
夕立「ぽいー」
金剛「ブッキー!ポイ助!」
夕立「ポイ助じゃないっぽいー」
金剛「ポイって言うからポイ助ネ」
夕立「ぽいー!!!」
金剛「久しぶりネー!」
比叡「お久しぶりです!」
榛名「私とは初めましてですかね?」
霧島「よろしくお願いしますね」
吹雪「皆さん!お久しぶりです!」
夕立「ぽいー」
金剛「ブッキー!ポイ助!」
夕立「ポイ助じゃないっぽいー」
金剛「ポイって言うからポイ助ネ」
夕立「ぽいー!!!」
48: 1 2015/12/30(水) 00:17:22 ID:x1z.nJCI
吹雪「あはは‥‥」
夕立「そんなことより早くこっちにくるっぽい!」
金剛「そんな急かさなくてもちゃんといくネー」
大和「お酒もたくさんあるんで、どうぞごゆっくりして下さい」チリンチリン
妖精さん(ゴツい)「おうたくさん飲めや!」
霧島「えっ」
榛名「んん?」
妖精さん(ゴツい)「なんや」
金剛「大和の妖精さんは大きいネー!」
妖精さん(ゴツい」
夕立「そんなことより早くこっちにくるっぽい!」
金剛「そんな急かさなくてもちゃんといくネー」
大和「お酒もたくさんあるんで、どうぞごゆっくりして下さい」チリンチリン
妖精さん(ゴツい)「おうたくさん飲めや!」
霧島「えっ」
榛名「んん?」
妖精さん(ゴツい)「なんや」
金剛「大和の妖精さんは大きいネー!」
妖精さん(ゴツい」
49: ↑誤爆 2015/12/30(水) 00:20:50 ID:x1z.nJCI
妖精さん(ゴツい)「おう」
大和「まあお気になさらず」
比叡「いやでもこれは‥‥」
妖精さん(ゴツい)「まあ飲めや!」
長門「そうだぞぉ~!!」
陸奥「(^q^)ノメ!ノメ!」
金剛「最悪の出迎えありがとう」
比叡「陸奥さん‥‥」
榛名「ひどい」
霧島「んふwwwwww」
長門「ほーら無くなっちゃうまちゅよぉ~?」
陸奥「(^q^)ウーウー」
大和「まあお気になさらず」
比叡「いやでもこれは‥‥」
妖精さん(ゴツい)「まあ飲めや!」
長門「そうだぞぉ~!!」
陸奥「(^q^)ノメ!ノメ!」
金剛「最悪の出迎えありがとう」
比叡「陸奥さん‥‥」
榛名「ひどい」
霧島「んふwwwwww」
長門「ほーら無くなっちゃうまちゅよぉ~?」
陸奥「(^q^)ウーウー」
50: 1 2015/12/30(水) 00:24:18 ID:x1z.nJCI
金剛「これは酷いネ‥‥」
比叡「見るにたえません‥‥」
榛名「ま、まあ無礼講の場ですから!」
霧島「人権問題関わると思います」
吹雪「ま、まあまあ!」
吹雪「飲んでくださいよ!」
金剛「お?ありがとうネー!」
吹雪「大和さんがたくさん用意してくれたのでどんどん飲んでくださいね!」
金剛「ああ~!!うまい!」
比叡「見るにたえません‥‥」
榛名「ま、まあ無礼講の場ですから!」
霧島「人権問題関わると思います」
吹雪「ま、まあまあ!」
吹雪「飲んでくださいよ!」
金剛「お?ありがとうネー!」
吹雪「大和さんがたくさん用意してくれたのでどんどん飲んでくださいね!」
金剛「ああ~!!うまい!」
51: 1 2015/12/30(水) 00:30:05 ID:x1z.nJCI
ワイワイガヤガヤ
金剛「ふぅ~」
比叡「ちょっと飲みすぎでは‥‥」
金剛「んー?比叡も飲むネー!」
比叡「い、いえ私はそんなに強くなくて‥‥」
金剛「口移しがいい?わかったヨー!」
比叡「えっ‥‥いや待って下さいよ!確かに嬉しいですけど皆の前で‥‥」ゴニョゴニョ
榛名「!?」
霧島「きたか」
霧島「マイクチェックだオラァ!」
霧島「はい!皆さん注目!!」
皆「?」
霧島「なんと今から!我が金剛部隊のお姉様方が熱いキスを交わします!」
長門「ええぞ!ガバッとやってしまえ!」
陸奥「はよ!!はよぉ!!!」
金剛「ふぅ~」
比叡「ちょっと飲みすぎでは‥‥」
金剛「んー?比叡も飲むネー!」
比叡「い、いえ私はそんなに強くなくて‥‥」
金剛「口移しがいい?わかったヨー!」
比叡「えっ‥‥いや待って下さいよ!確かに嬉しいですけど皆の前で‥‥」ゴニョゴニョ
榛名「!?」
霧島「きたか」
霧島「マイクチェックだオラァ!」
霧島「はい!皆さん注目!!」
皆「?」
霧島「なんと今から!我が金剛部隊のお姉様方が熱いキスを交わします!」
長門「ええぞ!ガバッとやってしまえ!」
陸奥「はよ!!はよぉ!!!」
52: 1 2015/12/30(水) 00:34:51 ID:x1z.nJCI
大和「ええ‥‥」
吹雪「はよぉ!!はよぉ!!!」
大和「えええ‥‥」
夕立「ぽいぬがああああああああああ」
金剛「ほらとっととこっち向くネ」
比叡「恥ずかしいですよ!!」
金剛「早く」
比叡「ひええ‥‥」
霧島「比叡!貴方の愛はそんな物か!?違うだろ!早くチューしろ!」
比叡「いやだって‥‥皆見てるし‥‥」
金剛「まどろっこしいネー!」
比叡「んん!私も腹を括ります!!」
金剛「ならこっち向く!」
吹雪「はよぉ!!はよぉ!!!」
大和「えええ‥‥」
夕立「ぽいぬがああああああああああ」
金剛「ほらとっととこっち向くネ」
比叡「恥ずかしいですよ!!」
金剛「早く」
比叡「ひええ‥‥」
霧島「比叡!貴方の愛はそんな物か!?違うだろ!早くチューしろ!」
比叡「いやだって‥‥皆見てるし‥‥」
金剛「まどろっこしいネー!」
比叡「んん!私も腹を括ります!!」
金剛「ならこっち向く!」
53: 1 2015/12/30(水) 00:43:12 ID:x1z.nJCI
比叡「」プルプル
金剛「」キュン
比叡「お、お姉様?」
金剛「チュッ」
比叡「!?」
金剛「今日はこれくらいで勘弁してやるネ」
比叡「は、はひ‥‥」
金剛「次はベッドの上だヨ」ボソッ
比叡「///」
霧島「砂糖吹きそう」
榛名「爆発しろ!!」
吹雪「百合っていいですよね!」ハアハア
大和「‥‥‥‥」
金剛「」キュン
比叡「お、お姉様?」
金剛「チュッ」
比叡「!?」
金剛「今日はこれくらいで勘弁してやるネ」
比叡「は、はひ‥‥」
金剛「次はベッドの上だヨ」ボソッ
比叡「///」
霧島「砂糖吹きそう」
榛名「爆発しろ!!」
吹雪「百合っていいですよね!」ハアハア
大和「‥‥‥‥」
54: 1 2015/12/30(水) 00:48:59 ID:x1z.nJCI
霧島「ではご付き合いありがとうございましt」
大和「お待ち下さい」
霧島「ん?」
大和「そのチャレンジ、私もやらせて頂きます」
霧島「おお!?」
吹雪「大和さん!?誰とやるんですか!早くやって下さい!」ハアハア
大和「‥‥フブキサン‥‥」
吹雪「ええ!?」
大和「吹雪さん、行きましょう」
吹雪「ブッ」
吹雪「い、いや私はほら見るの専門ですから‥‥」
吹雪「それに大和さんにはもっと相応しい人がいますよ!」
大和「吹雪さん、私は貴方が私を海に出してくれた事‥‥とても嬉しく思っています」
大和「箱入り娘だった私を無理して海に出してくれて嬉しかったんです」
大和「お待ち下さい」
霧島「ん?」
大和「そのチャレンジ、私もやらせて頂きます」
霧島「おお!?」
吹雪「大和さん!?誰とやるんですか!早くやって下さい!」ハアハア
大和「‥‥フブキサン‥‥」
吹雪「ええ!?」
大和「吹雪さん、行きましょう」
吹雪「ブッ」
吹雪「い、いや私はほら見るの専門ですから‥‥」
吹雪「それに大和さんにはもっと相応しい人がいますよ!」
大和「吹雪さん、私は貴方が私を海に出してくれた事‥‥とても嬉しく思っています」
大和「箱入り娘だった私を無理して海に出してくれて嬉しかったんです」
55: 1 2015/12/30(水) 00:55:21 ID:x1z.nJCI
大和「その後も私に色んな事を教えてくれました‥‥」
大和「私は吹雪さんが好きです」
大和「お願い‥‥します」
吹雪「」
大和「吹雪さん?」
吹雪「‥‥‥‥分かりました」
吹雪「特型駆逐艦吹雪!出ます!」
霧島「な、なんとまさかの2組め!」
霧島「盛り上がって参りましたああああああああああ!!」
長門「あいつ駆逐艦に手を出したぞ!犯罪だ!憲兵を呼べ!」
陸奥「黙ってろ!極悪ヘン夕イ幼女マニア!」
長門「うっへへwwwwww」
金剛「いいぞー!やれー!」
比叡「べ、ベッド‥‥」
榛名「この場に何故提督が居ないのか」
大和「私は吹雪さんが好きです」
大和「お願い‥‥します」
吹雪「」
大和「吹雪さん?」
吹雪「‥‥‥‥分かりました」
吹雪「特型駆逐艦吹雪!出ます!」
霧島「な、なんとまさかの2組め!」
霧島「盛り上がって参りましたああああああああああ!!」
長門「あいつ駆逐艦に手を出したぞ!犯罪だ!憲兵を呼べ!」
陸奥「黙ってろ!極悪ヘン夕イ幼女マニア!」
長門「うっへへwwwwww」
金剛「いいぞー!やれー!」
比叡「べ、ベッド‥‥」
榛名「この場に何故提督が居ないのか」
56: 1 2015/12/30(水) 01:02:46 ID:x1z.nJCI
大和「な、なんだか恥ずかしいですね」
吹雪「や、大和さんから‥‥お願いします‥‥」
大和「は、はい!」
吹雪「ん‥‥」
大和「(あかん吹雪さんの唇がそこに‥‥なんだかプルプルしてて可愛いこのまま押し倒したい)」
吹雪「‥‥‥‥?」
大和「戦艦大和おおお!推して参ります!!」
吹雪「は、はいい!」
大和「ん、んー!」
大和「チュッ」
大和「クチュ‥‥レロ‥‥ンン‥‥」
吹雪「!?(し、舌があああああ)」
大和「ぷはっ」
吹雪「」
大和「す、すいません吹雪さん!大丈夫ですか!?」
吹雪「や、大和さんから‥‥お願いします‥‥」
大和「は、はい!」
吹雪「ん‥‥」
大和「(あかん吹雪さんの唇がそこに‥‥なんだかプルプルしてて可愛いこのまま押し倒したい)」
吹雪「‥‥‥‥?」
大和「戦艦大和おおお!推して参ります!!」
吹雪「は、はいい!」
大和「ん、んー!」
大和「チュッ」
大和「クチュ‥‥レロ‥‥ンン‥‥」
吹雪「!?(し、舌があああああ)」
大和「ぷはっ」
吹雪「」
大和「す、すいません吹雪さん!大丈夫ですか!?」
57: 1 2015/12/30(水) 01:07:59 ID:x1z.nJCI
吹雪「吹雪‥‥」
大和「えっ?」
吹雪「さん‥‥じゃくて吹雪がいいです///」
大和「」キュン
大和「吹雪」
吹雪「はい!」
大和「これから、よろしくお願いしますね?」
吹雪「うん!」
霧島「エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ」
榛名「おめでとう!!おめでとう!!」
金剛「負けてられないネ‥‥」
比叡「幸せにー!!」
長門「おああ!?陸奥今何つったゴルァ!!」
陸奥「この筋肉おばけ!!アホ!!ゴリラ!!」
大和「えっ?」
吹雪「さん‥‥じゃくて吹雪がいいです///」
大和「」キュン
大和「吹雪」
吹雪「はい!」
大和「これから、よろしくお願いしますね?」
吹雪「うん!」
霧島「エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ」
榛名「おめでとう!!おめでとう!!」
金剛「負けてられないネ‥‥」
比叡「幸せにー!!」
長門「おああ!?陸奥今何つったゴルァ!!」
陸奥「この筋肉おばけ!!アホ!!ゴリラ!!」
58: 1 2015/12/30(水) 01:14:26 ID:x1z.nJCI
金剛「zzz~」
比叡「お姉様~zzz」
榛名「提督の主砲‥‥zzz」
霧島「金色のマイク‥‥zzz」
吹雪「zzz」
大和「吹雪‥‥吹雪‥‥zzz」
陸奥「(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)(^q^)」
長門「ぐごー」
妖精さん(ゴツい)「女の子は元気だな‥‥」
妖精さん(ゴツい)「毛布でもかけといてやるか」
妖精さん(ゴツい)「ふぅ‥‥1人酒も悪くねえな‥‥」
62: 1 2015/12/30(水) 02:12:39 ID:x1z.nJCI
キリがいいので終わります
見てくださった方、ありがとうございました
見てくださった方、ありがとうございました
引用元: 金剛「眠れないからLINEでもするネー」
一色「ええっ?先輩にストーカーですか?」
2020-05-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:14:05.83 ID:+h0xtYhj0
「いや、反応としては予想通りだが彼氏にむかってそりゃなくね?八幡泣いちゃうよ?」
私の驚きに続くように狭い部屋に私の彼氏、比企谷先輩の落ち込んだ声が沈む
実際そんなに落ち込んではいないだろうけど、そんな風に寂しそうにしている先輩可愛い
これじゃどっちのほうがあざといかわかりませんねー
そういえばちょうど先月くらいかな?私が先輩に告白したの
このままの先輩との関係じゃあ満足出来ない!先輩に思いを伝えたいってそう決めた日に柄にもなくありのままの自分を見せたいと思った
先輩はどんな私でも受け入れてくれたから
だから余計にその先が"本物"が欲しくなってついには先輩に好きだと伝えた
その後の先輩、ふふっ思い出したらまた笑えてきた
メチャクチャキョドりながら
「ば、罰ゲームか?罰ゲームだよな!どこだ!どっきり大成功のボードをもった戸部の奴は!!」
なんてさけびだすもん、笑ってもしょうがないよね
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433945635
私の驚きに続くように狭い部屋に私の彼氏、比企谷先輩の落ち込んだ声が沈む
実際そんなに落ち込んではいないだろうけど、そんな風に寂しそうにしている先輩可愛い
これじゃどっちのほうがあざといかわかりませんねー
そういえばちょうど先月くらいかな?私が先輩に告白したの
このままの先輩との関係じゃあ満足出来ない!先輩に思いを伝えたいってそう決めた日に柄にもなくありのままの自分を見せたいと思った
先輩はどんな私でも受け入れてくれたから
だから余計にその先が"本物"が欲しくなってついには先輩に好きだと伝えた
その後の先輩、ふふっ思い出したらまた笑えてきた
メチャクチャキョドりながら
「ば、罰ゲームか?罰ゲームだよな!どこだ!どっきり大成功のボードをもった戸部の奴は!!」
なんてさけびだすもん、笑ってもしょうがないよね
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433945635
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:15:12.72 ID:+h0xtYhj0
その後挙動不審に辺りを見渡す信じて貰えるように私のファーストキスをあげた
我ながら卑怯だと思うけど先輩だからそこまでしなければどうにもならない
そんな私の大切な日から数週間後のことだった
先輩の家族が一週間ちょいくらい旅行にいくらしい
家族旅行なのに先輩はハブられるなんて、なんとも先輩らしいと言うか…
ここはポイント稼ぎのためにも妹さんが帰って来るまでは私がご飯を作って上げます、って先輩に言ったら
「…なにいってんだ、お前?」
って返すんだもん、料理くらいできますー!そんなに可哀想なものを見るような目をしないでください!!
かくかくしかじかで私は比企谷宅にいる
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:16:20.22 ID:+h0xtYhj0
私がついた頃にはすでに夕飯はすんでいたらしい、そんなに私の腕が信用なりませんか!?
そこで文句の一言でも言ってやろうかとしたときに先輩は声を震わせ
「…自意識過剰だと思うかも知れねぇが、ストーカーにあってるみたいだ」
そう呟き今に至る
「で?ストーカー(笑)にはどんなことをされているんですか?」
「具体的には後つけられたり、部屋荒らされたり…」
その内容だけですごくドン引きなんですが…
だけど先輩の態度は何時もの高二病な感じじゃなく不安を圧し殺しているようで、冗談とか言ってる感じじゃないのは見て取れる
「さ、さすがに気にしすぎなんじゃないですかー?」
「だから言っただろ?自意識過剰だと思うかも知れねぇって」
「別に自意識過剰だとは…」
なんとなくだけど、先輩から焦りを感じた恐怖…と言うよりは不安にちかいそんな感じ
「とにかく自意識過剰かどうかはおいといて、お前も気を付けろよ」
「え?私もですか?」
「その、なんだ仮にも彼女なんだ…心配くらいするだろ…」
仮にも…仮にもっていったぁ…先輩のバーカ、本当デリカシーないですねー!
でも私を心配してくれていたんだぁ、しょうがないから今の失言忘れてあげますよ
「…っ!?い、いや仮にもっつうのは別にそういう意味じゃねーぞ?!そのなんだガールズフレンド的な」
「なんですか?それ」
ふふっ顔を真っ赤にしながら懸命に弁解している姿がとても愛らしくて、とても愛しくて
だって私のために心配してくれていたんだから嬉しくないはずがない
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:17:21.69 ID:+h0xtYhj0
先輩は素直じゃないからなー
「もうねるぞ、俺みたいなハイスペックぼっちは睡眠時間も効率的にすんだよ」
「えー、もっと先輩の声ききたーい」
「わりいがもう眠い、お前も早く寝ろよじゃあな」
先輩はそう最後に残しふてくされたように布団に潜り込んだ
…もう少しくらい相手してくれても良かったのに
名残惜しいけど私は部活で朝早いから朝ごはんだけ作っておかなきゃね
本当は先輩と食べたかったんだけど
先輩、お休みなさい
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:18:31.61 ID:+h0xtYhj0
先輩ご飯食べてくれたかなー?
どうせ先輩の事だから「小町のには劣るが悪かねぇな」とか言うんだろうなー
本当に素直じゃない
まぁ、最初からサラダからトマト抜いといたからその事で文句言われる事はないけど
と言うかトマト嫌いとか子供か!
そんな先輩の事ばかり考えながらサッカー部の部室でタオルを畳んでいたら後ろから肩を叩かれた
「おはよういろは、今日も朝早くから大変だな」
「おはようございます葉山先輩!いえこれが私の仕事ですから」
そう労いの言葉をかけてきたのは葉山先輩だった
私の言葉に爽やかに「それは頼もしい」と笑う
うん!相変わらずのイケメン、でも先輩と付き合ってからは先輩のほうがイケメンに見えてくるんだよねー
惚れた弱みっていうのかな、まあもともと先輩は顔立ちは整ってはいたんだけど
「そういえばそろそろあれから1ヶ月くらいたつけど」
「あれから?」
「…ヒキタニ君に告白してからだよ」
あー、やっぱりその事ですか
そういえば葉山先輩何かにつけて先輩の事気にしてましたからねー
本気でこの人ホモなんじゃない?はやはち?なんて海老名先輩が喜びそうなくらい
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:19:40.37 ID:+h0xtYhj0
「そういえばそうですね、やっぱり気になります?」
「そういう訳じゃないが、最近学校でお前たちが話してるところ見ないから」
「…先輩前よりはましになったんですが今でも恥ずかしがって学校では素っ気ないんですもん!」
私に変な噂が立たないようにと言う気遣いもあるんだろうけど、私はもっと甘えたい
ぶっちゃけ周りなんてどうでもいいし見せつけても良いと思ってるのに…
先輩なりの優しさだから受け入れていこうと思ってる、あっ今のいろは的にポイントたかーい!
「ヒキタニ君は彼女思いだからな、変な噂が立つのをさけてるんじゃないか?」
「ええ、先輩は優しいですからねー」
葉山先輩は私の言葉に「優しい…か」と溜め息混じりに呟く
先輩の優しさは時に自虐的なものだから
…酷く危なっかしいものだから
だからこそ受け入れていいものではない、だからこそわらっていいものではないと知っているから…
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:20:39.78 ID:+h0xtYhj0
「比企谷はあんな性格だけど」
「大切なものはどんなことになろうとも助けようとする」
「彼にとって何が大切なのか、お前にはわかるだろ?」
「だからこそ…」
「…いや、これ以上は俺が言うことではない」
そうですね…
言わなくったってわかりますよ
先輩はいつだってひねくれてて、ネジ曲がってて性根が腐ってて…だけど優しくて
いつだって大切にされているって自覚位してますよ
私にとっても一番大切だから
「時間とらせたね、すまない」
「…いえ、こちらこそありがとうございました!」
そう笑顔で返すと「いや、かまわないよ」と言葉を残し部室から去った
なんだかんだでいろんな人から祝福されてますね、エリートぼっちとは何処に行ってしまったのだろう
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:22:09.66 ID:+h0xtYhj0
「ああ?アイツが?嘘だろ…」
案の定メチャクチャ疑ってきましたよ…
そんな気はしたんですけどねー
「本当なんですって、て言うか先輩知らないだけで結構葉山先輩は先輩の事気にしてますよ?」
葉山先輩も素直じゃないですからねー
やっぱりあれですか?そーいう関係なんですか?先輩の彼女は私なんですが
「まぁ人間何に目覚めてもおかしくはないからな…お前のせいでMに目覚めそうな俺が言うんだ間違いない」
「Mって…それはドン引きです無理です」
と言うかMに目覚めるまで先輩を苛めてた自覚はなかったんですが
「…そんなことよりだ、あいつとどうだった?」
「…?なにがですか?」
「…好きだったんだろあいつも?」
…ああ、嫉妬ですか
可愛いー!!
あの先輩がですよ?!あの先輩が嫉妬!!
今絶対私顔真っ赤だ、先輩それ反則!!
「どうしたんですか?嫉妬ですか?らしくないなー」
「…いや俺はお前だけが好きだから、それだけは間違いない」
照れ隠しなのか凄く真面目そうにそう告白する先輩
やけに素直だからつい聞き入ってしまう
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:23:24.53 ID:+h0xtYhj0
「ただ…なんつうか俺がお前らの関係を悪くしてんのなら、とおもっただけだ」
はぁ…
先輩のことだから下らないこと考えてるんじゃないかって思ってはいたけどここまでとは…
確かに私は葉山先輩が好きでした、だけどそれはそんな恋する私が好きで本物じゃない
そう教えてくれたのは他でもない先輩じゃないですか
だから伝えたい、私の気持ちを
受け入れて欲しい
「私が好きなのも先輩だけです、その気持ちは紛れもない"本物"です」
そんな気恥ずかしくなるような私のセリフに先輩はふっ、と鼻で笑うと
「当然だ」
と呟いた
「…そういえば最近やけに視線を感じるんだが」
「視線?例のストーカーですか?」
例のストーカー被害まだ続いていたんですね…
先輩の思い過ごしだとおもっていたんだけどこれは本気で何とかしないと不味いかな
と言うか先輩にストーカー…
いやいや、思い当たる節が多すぎる
「確かにアイツキモくなーい?とかチラチラ陰口叩かれながら見られる事には慣れているがな、気味わりぃもんは気味わりぃんだよ」
「慣れちゃまずいでしょ」
「あ、いやそれは友達のB君の話だ」
いやいや、先輩に友達なんていないでしょ
と言うか話の流れ的にどう考えても本人の話じゃないですか…なんか本気で不敏に感じてきたんですけど
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:24:24.72 ID:+h0xtYhj0
「先輩の過去の黒歴史はどうでもいいんですけど」
「うお、スマフォの充電3パーじゃねぇか!」
うわ、スルーした…
と言うか必死すぎてドン引きなんですけど…
「と言う訳だから寝るわ、お休み」
「どういうわけですか!」
「…とそれとあれだ」
「あれ?」
「…飯旨かった」
そうとだけ伝えるとまたふてくされたように布団に潜り込んだ
本当に素直じゃない
と言うより凄い不意討ちですよ…
私は恥ずかし過ぎて何も返事出来ないまま先輩の部屋から離れた
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:25:32.96 ID:+h0xtYhj0
先輩の言っている事からするとどうやら常にストーカーは先輩を監視している可能性があるらしい
私は先輩から少し離れた電柱のうらでスタンバイ、後方から先輩の周りを見渡す
とりあえず登下校中の先輩を監視しその犯人を炙り出すと言う作戦に行き着いた
ちょっと待ってどっちがストーカーかわかんないよ…
登校中の先輩は相変わらずのぼっちスタイル
誰も話しかけないし下手したら存在にも気づいてないのかもしれない
これは少しも参考にならないと言うか完全に周りからしたら私がストーカーじゃん
下校中も同じなら多分先輩の思い過ごしだろうと肩をすくめながら教室へ向かった
しかし下校時に監視中、そんな甘い考えが溶けていくのを感じた
先輩の後方、少し離れた場所に見覚えのある人影
見間違える事のない整った顔立ちに何より飲み込まれそうなくらい綺麗な黒髪
「あれは…雪ノ下先輩?」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:26:31.58 ID:+h0xtYhj0
間違いないあれは雪ノ下先輩だ
…だとすればすべてつじつまが合う
一連のストーカー事件が雪ノ下先輩の犯行だとすれば
葉山先輩を初めいろんな人が祝福してくれた反面涙を飲んだ人だっていたはずだ
特にその後に先輩に告白した雪ノ下先輩は…
「俺には他に好きな奴いるんだわ、だからお前とは付き合えない」
その言葉が頭の中に何度もリプレイする
この言葉をかけられた彼女はどんな気持ちだったんだろう
どんなに辛かったんだろう…
私ならおかしくなる
それくらい、狂おしいくらいに先輩が好きだから
だからこそ彼女の行動に対してどう対応したらいいかわからないよ…
先輩を奪ったのは紛れもない私なんだから…
「…っ?!」
一瞬雪ノ下先輩と目があった気がし、体を素早く電柱の裏に隠す
この距離だ、そんな一瞬で私と判断するのは難しいだろうけど
その後慎重に電柱から顔をだし彼女のいた場所を見たがそこに雪ノ下先輩の姿はなくなっていた
「…どうしようかな」
頭の中に浮かぶのはあの時の奉仕部の姿
先輩の守りたかったもの、そして欲した本物
私が踏みいった代償は思ったより重かったみたいで、今さらながら謎の罪悪感を感じた
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:27:33.50 ID:+h0xtYhj0
「そうか、じゃあやっぱりあいつが」
「最初からわかってたんですか?」
「…つうか目星はついてた、だいたいだけど」
真剣に、現実に向き合うようにと先輩の真面目な声が伝わる
悲痛さが混じってかなり痛々しい表情で…
「いずれ決着はつけなきゃいけないとは思ってはいた、お前がきにすることじゃねぇだろ」
「それはそうですけど…」
「俺が選んだのはお前だ、だからお前は何も悪くねぇよ」
顔を赤らめながら先輩は言った
恥ずかしいならハナから言わなきゃいいのに
本当、先輩はあざといなー
「ふふっそんな照れながら言われても一瞬トキメキかけましたけどやっぱり無理です、もう一度言ってください」
「ぐっ!俺だって恥ずかしいんだぞ?!」
「わかってて言ってるんですよー」
一瞬「…ぐっ!」と苦虫を噛んだ表情になると、何時ものぶっきらぼうな顔とは正反対な優しく笑い
「やっぱお前には敵わねーわ」
と呟いた
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:28:47.07 ID:+h0xtYhj0
それはお互い様ですよせーんぱい?
「んで?明日お前くんの?休日だけど」
「…?当然です、まだ小町ちゃん帰ってこないだろうし」
「…例の映画、券買っといたから」
例の映画?
なんの事でしょうか、まさか最近上映してる泣けると話題のあれですかね?
しかしまたサプライズとは先輩らしい
先輩の部屋に遊びに行ったりしたことはあったけど付き合ってからデートとかしたことなかったしスッゴく楽しみ!
「…昼からの奴、一緒に見に行くか」
「ええ、楽しみにしてます!」
「…それと、朝飯用意してくれんのは助かるけどトマト入れんのやめろ嫌がらせか」
「…え?トマト」
「そうゆう事だからお休み」
そう残すと何時ものように布団に潜り込んだ
私いつもトマトは抜いてた筈だけど…
謎の不安が頭によぎった
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:29:58.94 ID:+h0xtYhj0
朝7時、先輩の家ノ前に私はいる
入っているはずのないトマト、へやを荒らされたと言う先輩の言葉
その2つが意味するのはこの時間、この家に誰かが入っていると言うこと
その不安はドアノブを回した瞬間に確信へと変わった
「…閉めたはずの鍵が空いている」
怖い、怖い、怖い
そこにあるのは確かな恐怖
なにがあるのかわからない、何がいるのかもわからない
玄関に綺麗に並べられた女性物の靴
そして消したはずの台所から漏れる光
確実に誰かいる
流れる水の音が伝わる
静かに、ただ静かに
息を潜め扉を占める
そこにいる誰かに見つからぬよう、ただただ静かに
誰かなんて言っているけど誰かなんてすでにわかっている
そうだ
そこにいるのは
そこで私の作った朝食を流しに捨てているのは
昨日物陰から先輩を見ていた雪ノ下先輩に違いなかった
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:30:47.05 ID:+h0xtYhj0
緊張のあまり受話器に腕ををぶつけ、受話器が音をたてて床に落ちた
「…!」
驚いたように彼女は振り替えると私の顔を見て何かを悟ったかのように肩をすくめた
「来るとおもってたわ一色さん、それにしてもはやいのね」
「…来るとおもってたとは盗聴でもしてたんですか?」
はいそうですと言われても今さら驚かな
不法侵入にストーキング
どう考えても盗聴ぐらいされていてもおかしくはない
「いきなりだけどもうあの男に付きまとうのはやめなさい」
「つきまとう?つきまとっているのは雪ノ下先輩じゃないですか!」
何を言ってるんだこの女は
先輩につきまとい迷惑をかけ、不安にさせたのは自分だ
なのに私が先輩につきまとってる?
意味がわからない
「そう、だけど私は比企谷君の彼女として接しているだけなのだけれど」
「なっ!?」
「だからこそ彼氏の不安を取り除きたいと思うのは間違いなのかしら?」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:31:59.72 ID:+h0xtYhj0
この女は狂っている
多分何を言ったって無駄だ
背筋に走る恐怖、これ以上は言ってはならないと抑止する
この言葉だけは言ってはならないと
なんで…?
どうして言ってはいけないの?
本当の事じゃん
ダッテアナタハモウ
「すでに思いを伝えて先輩にフラれたじゃないですか!」
「…」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:33:37.07 ID:+h0xtYhj0
言ってしまった
場に広がる静寂
雪ノ下先輩は一瞬考え混むと小さく唇を動かす
ソ レ ハ ア ナ タ デ シ ョと
その瞬間疑問におもった
どうしてあの言葉に戸惑ったのか
どうしてあの言葉が鮮明に頭の中にリプレイされるのか
そしてどうして私は告白の結果を思い出そうととしないのか
ちがう
ちがう ちがう ちがう
ちがう ちがう ちがう ちがう ちがう
ちがう ちがう ちがう ちがう ちがう ちがう ちがう
ただの思いすごしだ、先輩は多分いつも通りぶっきらぼうで乱暴でだけど優しい…
オレニハホカニ
ちがうそんなこと!そんなこといったんじゃ…
スキナヤツイルンダワ
聞きたくない!ちがうよ、先輩はそんなこと
オマエトハツキアエナイ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:34:07.36 ID:+h0xtYhj0
「…なんでここに一色がいるんだ」
「…先輩?」
振り替えれば大好きな先輩
そうだ先輩がいる、何も間違ってないよ
それだけで十分だよ
私の本物はここにあるから
いつだって受け入れてくれるから
「ねぇ先輩、私…先輩の彼女ですよね?」
「…っ」
「…」
「…俺の彼女は雪ノ下だ、あのときも言ったがお前とは付き合えない」
「…はい、わかりました」
「…なら」
「…もういいです」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:34:56.02 ID:+h0xtYhj0
ピピピピっと目覚ましのアラームが響く
先輩ったら起きたなら目覚まし止めてくださいよー
パタパタとスリッパをならしながら部屋に駆け込む
なんかこうしてると新婚さんみたいですねー先輩
先輩あれから口数は減ってしまったけどずっと私のそばにいてくれる私の恋人
私だけの本物
と言うかお風呂位はいってくださいよーハエ集ってますよ?
なんなら一緒に入りますか?
愛してますよせーんぱい♪
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:35:34.84 ID:+h0xtYhj0
終わり
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/10(水) 23:40:54.73 ID:Kv8Px090o
いろはすスレ多いしまたいちゃいちゃすんのかと思って油断してた
面白かった乙
面白かった乙
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/11(木) 00:12:36.17 ID:Aufv1ake0
頭悪い俺に解説はよ
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/11(木) 00:15:51.46 ID:SOF9i+xJO
ヒント:今まで八幡が話しかけてたのは雪乃であっていろはではない
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/11(木) 06:46:36.27 ID:jM65giCdO
こう言う、
叙述トリック的なの大好き
超ホワイトテイル
叙述トリック的なの大好き
超ホワイトテイル
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/11(木) 12:36:19.00 ID:Zdt+CuruO
最初から会話微妙におかしかったからな……なるほど。
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/11(木) 22:32:52.05 ID:Jw99hdDMO
すげぇ
結末まで行って読み返したら葉山の「ヒキタニ君は彼女思いだからな」が秀逸過ぎて…
結末まで行って読み返したら葉山の「ヒキタニ君は彼女思いだからな」が秀逸過ぎて…
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 01:47:19.15 ID:0sP0EnaEo
思わず二度読みしてしまった……
こういうのが好きなせいもあるんだけど、ここ最近で一番面白かった
乙
こういうのが好きなせいもあるんだけど、ここ最近で一番面白かった
乙
引用元: 一色「ええっ?先輩にストーカーですか?」
モバP「未来から俺がやってきた」
2020-05-31
1: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:38:41.84 ID:sk/svbdl0
☆自分の部屋☆
モバP(以下P)「どうしよう……」アタマカカエ
P「前々から分かってはいたんだ。何人かのアイドルから好意らしきものを向けられているのは」
P「でも付き合うわけにはいかないし、誰かを選ぶと他の子のモチベーションが下がるかもしれないし……」
P「でもまさかそれが仇になって――一斉に告白されるとは思わなかった」
P「俺は一体どうすればいいんだ……」
P「……悪いのは俺だな。アイドルとプロデューサーだからって立場を言い訳にして、曖昧な立場をとっていた」
P「だから皆の業を煮やしたんだろう」
P「まさか人生で『誰が一番好きなのか選んでください!』なんてラブコメみたいなセリフを自分が聞く立場になるなんて、思わなかったよ」
P「……」
P「もう……年貢の納めときってやつなのかもしれないな」
P「俺も結構いい歳だし、親からもそろそろ身を固めろって言われてるし……」
P「……よし。決めた。想いに応えよう」
P「あいつらも俺が誰を選んでも恨みっこなしって約束してるみたいだし」
P「だけど問題は……誰を選ぶかってことなんだよな」ハァ
P「アイドルだからみんな当然のように可愛いし、それぞれ個性的な魅力がある」
P「前にお遊びで作った晶葉の好感度が見える眼鏡使ったら、全員好感度カンストしてたし……」
P「どうすればいいんだ……俺は一体誰を選ぶべきなんだ……」
P「とりあえず順番に1人ずつ考えてみよう」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465612721
モバP(以下P)「どうしよう……」アタマカカエ
P「前々から分かってはいたんだ。何人かのアイドルから好意らしきものを向けられているのは」
P「でも付き合うわけにはいかないし、誰かを選ぶと他の子のモチベーションが下がるかもしれないし……」
P「でもまさかそれが仇になって――一斉に告白されるとは思わなかった」
P「俺は一体どうすればいいんだ……」
P「……悪いのは俺だな。アイドルとプロデューサーだからって立場を言い訳にして、曖昧な立場をとっていた」
P「だから皆の業を煮やしたんだろう」
P「まさか人生で『誰が一番好きなのか選んでください!』なんてラブコメみたいなセリフを自分が聞く立場になるなんて、思わなかったよ」
P「……」
P「もう……年貢の納めときってやつなのかもしれないな」
P「俺も結構いい歳だし、親からもそろそろ身を固めろって言われてるし……」
P「……よし。決めた。想いに応えよう」
P「あいつらも俺が誰を選んでも恨みっこなしって約束してるみたいだし」
P「だけど問題は……誰を選ぶかってことなんだよな」ハァ
P「アイドルだからみんな当然のように可愛いし、それぞれ個性的な魅力がある」
P「前にお遊びで作った晶葉の好感度が見える眼鏡使ったら、全員好感度カンストしてたし……」
P「どうすればいいんだ……俺は一体誰を選ぶべきなんだ……」
P「とりあえず順番に1人ずつ考えてみよう」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465612721
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:41:13.77 ID:sk/svbdl0
『私……プロデューサーさんのことが好きですっ。プロデューサーのことを考えたら、毎日幸せで、笑顔を抑えられなくて……えへへ。私ずっとプロデューサーと一緒にいて……私の笑顔でプロデューサーさんもいっぱい笑顔にしますっ、いえい!』
P「卯月の笑顔は本当ヤバイわ。仕事に疲れてる時でも、卯月の笑顔を思い出すだけで癒されるし……ベホマズンクラスの笑顔だよ」
P「卯月か……」
ズオオオオオオオオ
P「え!? な、なんだこれ!? 部屋の中に……空間の裂け目的なものが!?」
P「だ、誰か……出てくる!?」
?「卯月ちゃんのエヘ顔ダブルピース、マジ頑張ります最高!」スタッ
P「だ、誰だ!?」
?「落ち着け。怪しい者じゃない。……こういうものです」メイシスッ
P「あ、どうもご丁寧に……」
P(ん? この名刺……役職は変わってるけど、俺のだ。どういうことだ?)
?「混乱してるのは分かる。まず説明するから聞いてくれ」
?「俺は――10年後の未来から来たお前だ」
P「10年後の……俺?」
?「ああ。晶葉が作ったタイムマシーン乗ってきた。一応証拠に……ほら、右脇の下に星型の痣があるだろ?」
P「本当だ……俺と同じ痣が……」
P「つまり本当に……俺なのか?」
P(タイムマシーン……晶葉ならいずれ作るだろうと思ってたけど)
P(よく見ると、こいつの顔……俺にそっくりだな。俺が順当に歳をとっていけばこんな顔になるだろうって顔だ)
P(しかし……結構老けてるな。想像以上に皺が……10年でここまで……)
P「卯月の笑顔は本当ヤバイわ。仕事に疲れてる時でも、卯月の笑顔を思い出すだけで癒されるし……ベホマズンクラスの笑顔だよ」
P「卯月か……」
ズオオオオオオオオ
P「え!? な、なんだこれ!? 部屋の中に……空間の裂け目的なものが!?」
P「だ、誰か……出てくる!?」
?「卯月ちゃんのエヘ顔ダブルピース、マジ頑張ります最高!」スタッ
P「だ、誰だ!?」
?「落ち着け。怪しい者じゃない。……こういうものです」メイシスッ
P「あ、どうもご丁寧に……」
P(ん? この名刺……役職は変わってるけど、俺のだ。どういうことだ?)
?「混乱してるのは分かる。まず説明するから聞いてくれ」
?「俺は――10年後の未来から来たお前だ」
P「10年後の……俺?」
?「ああ。晶葉が作ったタイムマシーン乗ってきた。一応証拠に……ほら、右脇の下に星型の痣があるだろ?」
P「本当だ……俺と同じ痣が……」
P「つまり本当に……俺なのか?」
P(タイムマシーン……晶葉ならいずれ作るだろうと思ってたけど)
P(よく見ると、こいつの顔……俺にそっくりだな。俺が順当に歳をとっていけばこんな顔になるだろうって顔だ)
P(しかし……結構老けてるな。想像以上に皺が……10年でここまで……)
3: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:46:02.94 ID:sk/svbdl0
P「そ、それで俺に一体何の用なんだ?」
?「ああ。お前は今、複数のアイドルに告白されて、誰を選べばいいか悩んでいる……そうだな?」
P「どうしてそれを……!?」
?「そこは俺も10年前に通った道だからな」
?「そして俺は……考えた末に卯月を選んだ。俺は卯月を選んだ未来の俺なんだ」
卯月P「今日は悩めるお前の力になる為に来たんだ。卯月を選んだ俺の話を聞いて、少しでも悩みを解決する力になればいいと思ってな」
P「そうなのか……それは助かる。正直、みんな可愛すぎて、誰を選べばいいか困ってたんだ」
卯月P「そうだろうな。……まあ卯月が一番可愛いがな!」
卯月P「さて、卯月を選んだ俺だが……まあ一言で言うと、普通に幸せな人生を送ってる」
卯月P「卯月は頑張り屋さんだろ? 最初はそこまで上手じゃなかったら家事とかも、俺のために頑張って覚えてくれた」
卯月P「そして何よりも……あの笑顔だ。あの卯月の笑顔を独り占めできるんだ」
P「それは……凄い幸せだな」
卯月P「ああ、朝起きて最初の笑顔。いただきますの笑顔。行ってらっしゃいの笑顔。お帰りなさいの笑顔。一緒にお風呂に入りませんか?のちょっと照れた笑顔。もうそこは自分で洗いますから!のちょっと怒ったような笑顔」
卯月P「そろそろお布団行きませんか?のもじもじした笑顔。今日は私が頑張っちゃいます!の発情した笑顔。えへへ……すごかったです、の疲れた笑顔。1日を締めくくるおやすみなさいの笑顔」
卯月P「そんな笑顔尽くしの生活がお前を待っている」
P「なんてこった……天国じゃないか。想像するだけで頬が緩む……」ニヤニヤ
卯月P「おいおい、だらしない笑顔が出ているぞ俺。まあ、気持ちは分かる。俺だって家で待ってる卯月の笑顔を想像したら……へへ、へへへ……」
卯月P「――えへへっ!」ダブルピース
P「!?」
4: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:46:30.76 ID:sk/svbdl0
卯月P「勿論卯月のいいところは笑顔だけじゃない」
P「いや、お前、今……何……え……?」
P(なんか凄いものを見せられた気がする……)
卯月P「お前も十分分かってると思うが……あのお尻だな。少し大きめで張りがあり、それでいてマイルドなミツボシヒップ。卯月を語る上で、あの存在は避けられない」
P「お、おう……確かに。あのお尻にはどうしても引き付けられてしまう」
卯月P「何より恐ろしいのは、あの尻……成長を続けるんだ。完成系じゃないんだ。卯月が歳を経る度に、更に強く、柔軟になっていく……あの尻がどこへ向かうのが、今の俺でも分からない」
卯月P「しかし卯月の尻……いいよなぁ本当……へへ……うへへ……うへへへへ……」
P(うわぁ、公共の場で浮かべたらまず通報されるだろういやらしい笑顔だ……)
卯月P「うへ、うへへ……うひひ……」
卯月P「――えへへっ!」ダブルピース
P「それ何なんだよ!?」
P「いや、お前、今……何……え……?」
P(なんか凄いものを見せられた気がする……)
卯月P「お前も十分分かってると思うが……あのお尻だな。少し大きめで張りがあり、それでいてマイルドなミツボシヒップ。卯月を語る上で、あの存在は避けられない」
P「お、おう……確かに。あのお尻にはどうしても引き付けられてしまう」
卯月P「何より恐ろしいのは、あの尻……成長を続けるんだ。完成系じゃないんだ。卯月が歳を経る度に、更に強く、柔軟になっていく……あの尻がどこへ向かうのが、今の俺でも分からない」
卯月P「しかし卯月の尻……いいよなぁ本当……へへ……うへへ……うへへへへ……」
P(うわぁ、公共の場で浮かべたらまず通報されるだろういやらしい笑顔だ……)
卯月P「うへ、うへへ……うひひ……」
卯月P「――えへへっ!」ダブルピース
P「それ何なんだよ!?」
5: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:49:41.02 ID:sk/svbdl0
卯月P「なにって……なにが?」
P「だからさっきからちょくちょく出てくる、満面の笑み! 超ド級のエヘ顔ダブルピースのことだよ!」
卯月P「……そうか……気づいてしまったか。できるだけ気づかれないように、こっそり笑ってるつもりだったんだが」
P「どこがこっそりだよ。背景に星のエフェクトとか出てたぞ? ……中年のオッサンのエヘ顔ダブルピースとか……誰得なんだよ……」
卯月P「……そうだな。ああ、卯月との生活を送る上で1つだけ困ったことがある。それがこの笑顔だ」
卯月P「長い時間卯月の側にいて、あの笑顔を直に受け続けていた俺は……感染してしまったんたんだ。卯月の全開スマイルに」
卯月P「夫婦は癖が似るっていうだろ? 俺は卯月のあのエヘ顔ダブルピースを浮かべるのが癖になっちゃったんだ」
卯月P「しかも卯月の笑顔は強力過ぎた。俺は体の芯まで蝕まれて……どんな笑顔を浮かべようと、あのエヘ顔ダブルピースが発動する体質になってしまったんだ」
P「え……どういうことだ?」
卯月P「笑顔にも色々な種類があるだろ? 爆笑、失笑、嘲笑、冷笑、照れ笑い、微笑、愛想笑い……そのどれを浮かべる時も、無条件でEDP(エヘ顔ダブルピース)が暴発するんだ」
卯月P「朝、ゴミ捨て場で近所のオバサンに挨拶代わりの愛想笑いを浮かべるときでさえ――EDPだ。毎朝そんな笑顔を向けられるからかオバサンも勘違いして、最近、露骨にボディタッチとかしてくるんだよ……」ゲンナリ
卯月P「こんなんだから、営業先とかでも当然EDPが暴発して……周りからはエヘ顔ダブルPなんて呼ばれてるよ」
P「それは……辛いな。そんなんだと日常生活的に問題があるんじゃ……」
卯月P「時々な。だがまあこの体質以外は、幸せにやってるよ」
P「だからさっきからちょくちょく出てくる、満面の笑み! 超ド級のエヘ顔ダブルピースのことだよ!」
卯月P「……そうか……気づいてしまったか。できるだけ気づかれないように、こっそり笑ってるつもりだったんだが」
P「どこがこっそりだよ。背景に星のエフェクトとか出てたぞ? ……中年のオッサンのエヘ顔ダブルピースとか……誰得なんだよ……」
卯月P「……そうだな。ああ、卯月との生活を送る上で1つだけ困ったことがある。それがこの笑顔だ」
卯月P「長い時間卯月の側にいて、あの笑顔を直に受け続けていた俺は……感染してしまったんたんだ。卯月の全開スマイルに」
卯月P「夫婦は癖が似るっていうだろ? 俺は卯月のあのエヘ顔ダブルピースを浮かべるのが癖になっちゃったんだ」
卯月P「しかも卯月の笑顔は強力過ぎた。俺は体の芯まで蝕まれて……どんな笑顔を浮かべようと、あのエヘ顔ダブルピースが発動する体質になってしまったんだ」
P「え……どういうことだ?」
卯月P「笑顔にも色々な種類があるだろ? 爆笑、失笑、嘲笑、冷笑、照れ笑い、微笑、愛想笑い……そのどれを浮かべる時も、無条件でEDP(エヘ顔ダブルピース)が暴発するんだ」
卯月P「朝、ゴミ捨て場で近所のオバサンに挨拶代わりの愛想笑いを浮かべるときでさえ――EDPだ。毎朝そんな笑顔を向けられるからかオバサンも勘違いして、最近、露骨にボディタッチとかしてくるんだよ……」ゲンナリ
卯月P「こんなんだから、営業先とかでも当然EDPが暴発して……周りからはエヘ顔ダブルPなんて呼ばれてるよ」
P「それは……辛いな。そんなんだと日常生活的に問題があるんじゃ……」
卯月P「時々な。だがまあこの体質以外は、幸せにやってるよ」
6: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 11:51:37.85 ID:sk/svbdl0
卯月P「おっと……そろそろ未来に戻らないと」
卯月P「俺の意見が参考になったら嬉しいよ」
P「ああ……うん。まあ参考になったと思う」
卯月P「そりゃよかった。……うん。何か変な感じだけど……昔の俺と会えてよかったよ」
P「俺も……まあ、貴重な体験ができてよかった」
卯月P「じゃあな。お前が誰を選ぶかは分からないが……後悔だけはするなよ」
卯月P「……じゃ」ピッ
卯月P「――えへへ!」ダブルピース
ズオオオオオオオ
P「最後、口の端だけを吊り上げるようなカッコイイ別れの笑顔を浮かべたかったんだろうな……」
P「もの凄いエヘ顔ダブルピースになってたけど……」
P「ていうか顔の皺はあの笑顔が原因か……」
P「……」
P「とりあえず……卯月は保留にしとこう」
卯月P「俺の意見が参考になったら嬉しいよ」
P「ああ……うん。まあ参考になったと思う」
卯月P「そりゃよかった。……うん。何か変な感じだけど……昔の俺と会えてよかったよ」
P「俺も……まあ、貴重な体験ができてよかった」
卯月P「じゃあな。お前が誰を選ぶかは分からないが……後悔だけはするなよ」
卯月P「……じゃ」ピッ
卯月P「――えへへ!」ダブルピース
ズオオオオオオオ
P「最後、口の端だけを吊り上げるようなカッコイイ別れの笑顔を浮かべたかったんだろうな……」
P「もの凄いエヘ顔ダブルピースになってたけど……」
P「ていうか顔の皺はあの笑顔が原因か……」
P「……」
P「とりあえず……卯月は保留にしとこう」
13: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 12:44:15.62 ID:sk/svbdl0
P「そうだな……次は、茜か」
茜『私、プロデューサーさんのことを考えていると、胸の奥に火が点いたみたいに熱くなるんです! そ、それであの……皆から言われてこれは……恋だって。恋ってこんなに熱くてドキドキするものなんですね! このドキドキをプロデューサーさんに伝えるには……こうですか!? これだけくっつけば伝わりますか!? 私の好きって気持ち伝わってますか!? ……あ、あれ……何か急に恥ずかしくなって――ちょっとお外走ってきます!!!』
P「まさか茜に告白されるなんてなぁ……」
P「情熱的な告白だった……」
ズオオオオオオオオ
P「うおおおお!? ま、また空間の裂け目(仮)が!?」
P「まさか……また未来から……!?」
?「ボンバァァァァ!!!」ズシャアアア
P(何かすげえデカイ物が突っ込んできた!?)
茜『私、プロデューサーさんのことを考えていると、胸の奥に火が点いたみたいに熱くなるんです! そ、それであの……皆から言われてこれは……恋だって。恋ってこんなに熱くてドキドキするものなんですね! このドキドキをプロデューサーさんに伝えるには……こうですか!? これだけくっつけば伝わりますか!? 私の好きって気持ち伝わってますか!? ……あ、あれ……何か急に恥ずかしくなって――ちょっとお外走ってきます!!!』
P「まさか茜に告白されるなんてなぁ……」
P「情熱的な告白だった……」
ズオオオオオオオオ
P「うおおおお!? ま、また空間の裂け目(仮)が!?」
P「まさか……また未来から……!?」
?「ボンバァァァァ!!!」ズシャアアア
P(何かすげえデカイ物が突っ込んできた!?)
14: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 12:48:51.25 ID:sk/svbdl0
?「……ふぅ」スクッ
?「どうも!!! 俺は未来から来たお前だ!!! 10年後から来たぞ!!!!」
P「声でけえっ!」
P(ていうか声だけじゃなくて……何だこの体!? 肩幅広っ! 腕太っ! 太腿なんて丸太みたいだぞ……)
P「……え? ていうか……俺? 本当に?」
?「自分の顔くらい見て分かるだろ? 変なこと言うなぁ……ハッハッハ!!!」バンバン
P「い、痛い痛いっ」
P「いや、顔はまあ面影あるから分かるけど……体が……えぇー……何がどうなったらそんな体に……」
?「うん? 体? ああ、確かに昔の俺に比べたら少し逞しくはなったかな?」
P(少しじゃねーよ)
?「まあ、それもこれも茜のお陰だよ」
P「ってことは……茜と?」
?「そうだ!!! 俺は茜と結婚したお前だ!!!! 茜と!!!! マリッジした俺なんだ!!!!!! ボンバー!!!!」
P「いちいち叫ばないでくれよ!」
茜P「茜を選んだ俺の生活は大きく変わった。出来るだけ茜と一緒にいる為に趣味のランニングに付き合うことにしたんだ」
茜P「通勤前のランニング、休憩時間のランニング、家に帰るまでのランニング、夜のランニング」
茜P「最初こそ大変だったが……茜のあの元気な姿を見ているだけで、幸せだった。筋肉痛になった時は、マッサージもしてくれたしな」
茜P「そしてランニングの後は米を食う! 2人で仲良く米を食うんだ! 茜が握ったおにぎりは美味いぞ!!!! 何個だっていけるからな!!!!」
茜P「夜は夜で別のトレーニングをして……そんな生活を続けていたら――」
茜P「――でっかくなっちゃった!!!!」
P「そんなマ○ー審司みたく言われても……」
?「どうも!!! 俺は未来から来たお前だ!!! 10年後から来たぞ!!!!」
P「声でけえっ!」
P(ていうか声だけじゃなくて……何だこの体!? 肩幅広っ! 腕太っ! 太腿なんて丸太みたいだぞ……)
P「……え? ていうか……俺? 本当に?」
?「自分の顔くらい見て分かるだろ? 変なこと言うなぁ……ハッハッハ!!!」バンバン
P「い、痛い痛いっ」
P「いや、顔はまあ面影あるから分かるけど……体が……えぇー……何がどうなったらそんな体に……」
?「うん? 体? ああ、確かに昔の俺に比べたら少し逞しくはなったかな?」
P(少しじゃねーよ)
?「まあ、それもこれも茜のお陰だよ」
P「ってことは……茜と?」
?「そうだ!!! 俺は茜と結婚したお前だ!!!! 茜と!!!! マリッジした俺なんだ!!!!!! ボンバー!!!!」
P「いちいち叫ばないでくれよ!」
茜P「茜を選んだ俺の生活は大きく変わった。出来るだけ茜と一緒にいる為に趣味のランニングに付き合うことにしたんだ」
茜P「通勤前のランニング、休憩時間のランニング、家に帰るまでのランニング、夜のランニング」
茜P「最初こそ大変だったが……茜のあの元気な姿を見ているだけで、幸せだった。筋肉痛になった時は、マッサージもしてくれたしな」
茜P「そしてランニングの後は米を食う! 2人で仲良く米を食うんだ! 茜が握ったおにぎりは美味いぞ!!!! 何個だっていけるからな!!!!」
茜P「夜は夜で別のトレーニングをして……そんな生活を続けていたら――」
茜P「――でっかくなっちゃった!!!!」
P「そんなマ○ー審司みたく言われても……」
15: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 12:50:55.41 ID:sk/svbdl0
茜P「ハッハッハ!!! この体のお陰で疲れ知らずだよ!!! 仕事もバリバリこなせてちひろさんも喜んでるよ!!! 暑苦しいって言われるけどな!!!!」
P「そりゃまあ……うん。ていうか、その格好は?」
茜P「これか? 俺が所属してるラグビーチームのユニフォームだよ。ここに来る前に1試合あってな」
P「え……試合って……」
茜P「最近プロのラグビーチームにスカウトされたんだよ。まさかスカウトする立場だった俺がスカウトされるなんてな……アッハッハ!!! 人生何が起こるか分からんな!!!」
茜P「今じゃプロデューサーとラグビー選手の二足の草鞋だよ!!! 大変だけど充実してる毎日だ!!!! 茜も側で応援してくれてるしな、ボンバー!!!!」
茜P「おっと、そろそろ帰らないと」
茜P「俺は行くぞ。茜が待ってるからな。お前も茜を選ぶといい……ひたすら前へ向かって走り続ける毎日は楽しいぞ!!!」
茜P「いつかお前と同じチームでプレイできる日を待ってる!!!」
P「いや、それは物理的に無理だろ……」
茜P「じゃあな! あとお前もっと飯食えよ!!! そんなヒョロヒョロじゃ茜のタックルに耐えられないぞ!?」
茜P「ボンバァァァァァァ!!!!」
ズオオオオオ
P「……」
P「な、なんて暑苦しい奴なんだ……俺だけど」
P「部屋の温度が5℃も上がってるぞ……」
P「ラグビー選手かぁ……」
P「まあ……うん。茜もちょっと保留だな」
P「そりゃまあ……うん。ていうか、その格好は?」
茜P「これか? 俺が所属してるラグビーチームのユニフォームだよ。ここに来る前に1試合あってな」
P「え……試合って……」
茜P「最近プロのラグビーチームにスカウトされたんだよ。まさかスカウトする立場だった俺がスカウトされるなんてな……アッハッハ!!! 人生何が起こるか分からんな!!!」
茜P「今じゃプロデューサーとラグビー選手の二足の草鞋だよ!!! 大変だけど充実してる毎日だ!!!! 茜も側で応援してくれてるしな、ボンバー!!!!」
茜P「おっと、そろそろ帰らないと」
茜P「俺は行くぞ。茜が待ってるからな。お前も茜を選ぶといい……ひたすら前へ向かって走り続ける毎日は楽しいぞ!!!」
茜P「いつかお前と同じチームでプレイできる日を待ってる!!!」
P「いや、それは物理的に無理だろ……」
茜P「じゃあな! あとお前もっと飯食えよ!!! そんなヒョロヒョロじゃ茜のタックルに耐えられないぞ!?」
茜P「ボンバァァァァァァ!!!!」
ズオオオオオ
P「……」
P「な、なんて暑苦しい奴なんだ……俺だけど」
P「部屋の温度が5℃も上がってるぞ……」
P「ラグビー選手かぁ……」
P「まあ……うん。茜もちょっと保留だな」
23: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 15:40:06.92 ID:sk/svbdl0
ポーン
P「お、LINEの通知が……ありすか」
ありす『今日の撮影で使ったウェディングドレスの写真をスタッフさんから貰えました。Pさんにも見て欲しいので、添付しておきます』
ありす『Pさんの隣で正式にこれを着るのはまだ先ですけど……それまで待ってて下さいね。私頑張って、早く大人になりますから』
P「ほう……これはまた、可愛らしい写真が……」
P「待っててください……か」
ズオオオオオオオ
P「うお!? ま、またか……3回目でも慣れないな」
P「今度は一体……」
?「やあ……いきなり現れてびっくりしたと思う。だが驚かないで欲しい。俺はお前に忠告を与えに来たんだ」スタッ
P「……」
P(何か頭丸坊主で、囚人服着た不審者が出て来た……)
P「お、LINEの通知が……ありすか」
ありす『今日の撮影で使ったウェディングドレスの写真をスタッフさんから貰えました。Pさんにも見て欲しいので、添付しておきます』
ありす『Pさんの隣で正式にこれを着るのはまだ先ですけど……それまで待ってて下さいね。私頑張って、早く大人になりますから』
P「ほう……これはまた、可愛らしい写真が……」
P「待っててください……か」
ズオオオオオオオ
P「うお!? ま、またか……3回目でも慣れないな」
P「今度は一体……」
?「やあ……いきなり現れてびっくりしたと思う。だが驚かないで欲しい。俺はお前に忠告を与えに来たんだ」スタッ
P「……」
P(何か頭丸坊主で、囚人服着た不審者が出て来た……)
28: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 15:59:21.25 ID:sk/svbdl0
P「け、警察を……!」
?「待て! 俺は怪しいものじゃない! こんなナリをしてるが、10年後の俺だ!」
?「中学生の頃、好きだった女の子にラブレターをあまりに内容が痛々し過ぎて当然のように振られ、そのラブレターが最近になってコピペになって出回り始めた……俺だ!」
P「そ、そんな俺しか知らないピンポイントな秘密を……え、マジで俺なの?」
P「う……た、確かによく見ると顔は俺だ。しかし……苦労が顔に滲み出ている……」
?「ああ。まあ……色々あったからな」フフッ
?「本当に色々……色々……あったんだ……!」グスッ
P(聞きたくねー!)
?「んんっ。改めて初めまして、過去の俺。俺は10年後の未来から来たお前だ。……今は346番って呼ばれてるよ」
?「見ての通り囚人だ。もう5年近く刑務所に服役してる」
P(うわぁ……未来の俺とはいえ、前科が付いた自分を見るのは……辛い)
P「い、一体何をしたんだ?」
?「……まあ、それが気になるよな。うん、そうだな……俺は――ありすを選んだお前だ」
P「ありすを選ぶのと刑務所にぶち込まれるのに何の因果関係があるんだよ」
ありすP「……」
ありすP「……気いてもひかない?」
P「場合による」
ありすP「まあ……アレだ。ありすの告白を受け入れた俺は、それはもう健全なお付き合いをしてたわけだ」
ありすP「ありすが大人になるまで、大切に見守っていくつもりだったんだ。ゆっくりのんびり待つつもりだったんだ」
ありすP「だけど、その……なんだ……俺が……」
ありすP「――待てなかった♪」エヘッ
P「おい」
?「待て! 俺は怪しいものじゃない! こんなナリをしてるが、10年後の俺だ!」
?「中学生の頃、好きだった女の子にラブレターをあまりに内容が痛々し過ぎて当然のように振られ、そのラブレターが最近になってコピペになって出回り始めた……俺だ!」
P「そ、そんな俺しか知らないピンポイントな秘密を……え、マジで俺なの?」
P「う……た、確かによく見ると顔は俺だ。しかし……苦労が顔に滲み出ている……」
?「ああ。まあ……色々あったからな」フフッ
?「本当に色々……色々……あったんだ……!」グスッ
P(聞きたくねー!)
?「んんっ。改めて初めまして、過去の俺。俺は10年後の未来から来たお前だ。……今は346番って呼ばれてるよ」
?「見ての通り囚人だ。もう5年近く刑務所に服役してる」
P(うわぁ……未来の俺とはいえ、前科が付いた自分を見るのは……辛い)
P「い、一体何をしたんだ?」
?「……まあ、それが気になるよな。うん、そうだな……俺は――ありすを選んだお前だ」
P「ありすを選ぶのと刑務所にぶち込まれるのに何の因果関係があるんだよ」
ありすP「……」
ありすP「……気いてもひかない?」
P「場合による」
ありすP「まあ……アレだ。ありすの告白を受け入れた俺は、それはもう健全なお付き合いをしてたわけだ」
ありすP「ありすが大人になるまで、大切に見守っていくつもりだったんだ。ゆっくりのんびり待つつもりだったんだ」
ありすP「だけど、その……なんだ……俺が……」
ありすP「――待てなかった♪」エヘッ
P「おい」
29: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 16:00:39.83 ID:sk/svbdl0
ありすP「ああ、分かってる。最低だよな、俺。待つって言っておきながら、結局手出しちゃったんだから」
P「本当にな」
ありすP「だってしょうがないだろ!? 俺の周りに年上の女性がいるから、負けたくないって無理して背伸びしてアプローチ仕掛けてきてさ!」
ありすP「その不器用なところとと慣れない大人っぽい仕草で恥ずかしがったりさ……滅茶苦茶可愛かったんだよ!」
ありすP「仕舞いにはあれだ。布団の中に潜り込んできてさ『既成事実というものを作ればいいってネットの掲示板で教えられて』ってな! あんまり意味も分かってないのにな!」
ありすP「でも恥ずかしいのに勇気を振り絞って震えるありすを見てたらさ、愛しさと切なさと心強さが湧いてきて……」
ありすP「その……恥ずかしい話なんですが……」
ありすP「――でっかくなっちゃった!」
P「早苗さーん!!!」
P「本当にな」
ありすP「だってしょうがないだろ!? 俺の周りに年上の女性がいるから、負けたくないって無理して背伸びしてアプローチ仕掛けてきてさ!」
ありすP「その不器用なところとと慣れない大人っぽい仕草で恥ずかしがったりさ……滅茶苦茶可愛かったんだよ!」
ありすP「仕舞いにはあれだ。布団の中に潜り込んできてさ『既成事実というものを作ればいいってネットの掲示板で教えられて』ってな! あんまり意味も分かってないのにな!」
ありすP「でも恥ずかしいのに勇気を振り絞って震えるありすを見てたらさ、愛しさと切なさと心強さが湧いてきて……」
ありすP「その……恥ずかしい話なんですが……」
ありすP「――でっかくなっちゃった!」
P「早苗さーん!!!」
30: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 16:12:47.04 ID:sk/svbdl0
ありすP「そうだな早苗さんだな。流石に罪の意識を感じた俺は、早苗さんに洗いざらいぶちまけて、自首をした」
ありすP「これが事の顛末だよ」
ありすP「あ、一応言っておくけど、最後の一線は越えてないからな」
P「何の言い訳だよ」
ありすP「今日は面会に来た晶葉に協力して貰って、お前に会いに来たんだ」
ありすP「お前には俺と同じ道を歩んで欲しくないからな」
ありすP「おっと、もう行かないと。午後の刑務作業が始まっちまう」
P「そうか……まあ、お勤め頑張って下さい……でいいのか?」
ありすP「ははは、過去の自分に応援されるとはな。真面目に勤めてるからさ、後1年で出所できるんだ」
ありすP「出所したら……ありすにウェディングドレスを着せてやるんだ」
P「ありすは待っててくれてるのか?」
ありすP「ああ、ありがたいことにな。毎日面会に来てくれるよ。……まさか、俺の方が待ってもらうことになるなんてな」フフッ
ありすP「じゃあ、俺は行くよ」
ありすP「お前が誰を選ぶか分からない。だがありすを選ぶとしたら……その先は地獄だぞ?」
ありすP「ありすの誘惑に耐えるも地獄、耐えられなくて豚箱にぶちこまれ、ありすに会えないのも地獄」
ありすP「その覚悟があるなら……俺が歩んだ道を辿るといいさ」
ズオオオオオオ
P「……地獄か」
P「だけどアイツ……いい目をしてたな。希望に溢れた目だ。もう少しでありすと会える……そんな希望が眩しく光ってた」
P「でも、前科付きは嫌だな……」
P「とりあえず……ありすも保留だな」
ありすP「これが事の顛末だよ」
ありすP「あ、一応言っておくけど、最後の一線は越えてないからな」
P「何の言い訳だよ」
ありすP「今日は面会に来た晶葉に協力して貰って、お前に会いに来たんだ」
ありすP「お前には俺と同じ道を歩んで欲しくないからな」
ありすP「おっと、もう行かないと。午後の刑務作業が始まっちまう」
P「そうか……まあ、お勤め頑張って下さい……でいいのか?」
ありすP「ははは、過去の自分に応援されるとはな。真面目に勤めてるからさ、後1年で出所できるんだ」
ありすP「出所したら……ありすにウェディングドレスを着せてやるんだ」
P「ありすは待っててくれてるのか?」
ありすP「ああ、ありがたいことにな。毎日面会に来てくれるよ。……まさか、俺の方が待ってもらうことになるなんてな」フフッ
ありすP「じゃあ、俺は行くよ」
ありすP「お前が誰を選ぶか分からない。だがありすを選ぶとしたら……その先は地獄だぞ?」
ありすP「ありすの誘惑に耐えるも地獄、耐えられなくて豚箱にぶちこまれ、ありすに会えないのも地獄」
ありすP「その覚悟があるなら……俺が歩んだ道を辿るといいさ」
ズオオオオオオ
P「……地獄か」
P「だけどアイツ……いい目をしてたな。希望に溢れた目だ。もう少しでありすと会える……そんな希望が眩しく光ってた」
P「でも、前科付きは嫌だな……」
P「とりあえず……ありすも保留だな」
38: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 17:16:26.92 ID:sk/svbdl0
P「しかし告白されて一番驚いたのは……やっぱり愛海だよな」
愛海『あたしね、プロデューサーのこと大好き! ……あ、なにその顔。べ、別にあたしだってお山以外のもの好きになるんだよ!? え? お山とプロデューサー、どっちが好きかって? ……ごめん、ちょっと考えさせて』
P「結局答えは出なかったみたいだけど……」
ズオオオオオ
P「また空間が……!?」
?「……」スタッ
?「ここは……本当に過去なの?」ブルン
P(誰だこの女性は……)
P(てっきり未来の俺が現れるものだと思ってたけど、他のパターンもあるのか?)
P(しかし胸でかいな。雫くらいあるんじゃないか……?)
愛海『あたしね、プロデューサーのこと大好き! ……あ、なにその顔。べ、別にあたしだってお山以外のもの好きになるんだよ!? え? お山とプロデューサー、どっちが好きかって? ……ごめん、ちょっと考えさせて』
P「結局答えは出なかったみたいだけど……」
ズオオオオオ
P「また空間が……!?」
?「……」スタッ
?「ここは……本当に過去なの?」ブルン
P(誰だこの女性は……)
P(てっきり未来の俺が現れるものだと思ってたけど、他のパターンもあるのか?)
P(しかし胸でかいな。雫くらいあるんじゃないか……?)
39: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 17:16:59.25 ID:sk/svbdl0
P「あの、あなたは?」
?「えっ? あ、もしかして……モバP?」
P「え、ええそうですけど。何で俺の名前を……どこかで会いましたか?」
?「ふふふ、何言ってるのよ。私よ私」ファサッ
?「私は10年後の未来から来たあなたよ」
P「嘘だっ!!!」
?「そんな全力で否定しなくても……」
?「小学生の頃、近所のお兄ちゃんから教えられたセ*クスって言葉を特に意味も分からず連呼しまくって、歩く*ックスってあだ名を付けられた……そうよね」
P「う……その過去はやめてくれ。俺に効く」
P「う、嘘だろ……あんたが未来の俺って」
P「性転換したのか!?」
?「ああ、違う違う。ちょっと事情があってね。ほら」ファサッ
P「あ、その髪……カツラなのか」
?「そういうことだ。ほら、喋り方もこれでいいだろ?」
P「な、なんだよ……びっくりさせないでくれよ」
?「ははは、すまんすまん」
P「気持ち悪いから、その胸の詰め物も取れよ」ムギュ
?「あん!」
P「えっ」
?「……」
?「……これは自前なんだ」ブルン
?「えっ? あ、もしかして……モバP?」
P「え、ええそうですけど。何で俺の名前を……どこかで会いましたか?」
?「ふふふ、何言ってるのよ。私よ私」ファサッ
?「私は10年後の未来から来たあなたよ」
P「嘘だっ!!!」
?「そんな全力で否定しなくても……」
?「小学生の頃、近所のお兄ちゃんから教えられたセ*クスって言葉を特に意味も分からず連呼しまくって、歩く*ックスってあだ名を付けられた……そうよね」
P「う……その過去はやめてくれ。俺に効く」
P「う、嘘だろ……あんたが未来の俺って」
P「性転換したのか!?」
?「ああ、違う違う。ちょっと事情があってね。ほら」ファサッ
P「あ、その髪……カツラなのか」
?「そういうことだ。ほら、喋り方もこれでいいだろ?」
P「な、なんだよ……びっくりさせないでくれよ」
?「ははは、すまんすまん」
P「気持ち悪いから、その胸の詰め物も取れよ」ムギュ
?「あん!」
P「えっ」
?「……」
?「……これは自前なんだ」ブルン
40: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 17:18:53.55 ID:sk/svbdl0
P「いや、え……どういう……はぁ!?」
?「待て混乱するのは分かるが、落ち着け」
?「まずは自己紹介だ。俺は10年後の未来から来たお前だ。正確には愛海を選んだ未来から来た俺だ」
P「愛海を……」
愛海P「ああ。俺は愛海を選んだ。愛海との日々は……それはもう楽しいものだったよ。明るい性格の愛海と過ごす日々は幸せだった」
愛海P「お前も知ってると思うけど、あいつはアレで乙女っぽいところがある。恋人としても上手くやっていけた」
愛海P「そして以外なことに、アイツは俺に操を立てたんだ」
P「操って……もしかしてお山か?」
愛海P「ああ。例え相手が女性であっても、俺に対する不義理になるからって。お山を揉むのを止めたんだ」
愛海P「驚くだろ? あの愛海だぞ?」
愛海P「でも、そう簡単にお山に対する欲求は消えない。愛海は無意識の内に手の届く範囲にある……俺のお山を揉み始めたんだ」
愛海P「だが、当然のように欲求は満たされない。悲しげな愛海の顔」
愛海P「俺は思った。大好きな彼女の想いに応えたい。愛海の喜ぶ顔が見たい。お山に挑戦するときに浮かべる、あのだらしない笑顔を見たい、と」
愛海P「そしてなんやかんやと揉まれている内に――」
愛海P「――でっかくなっちゃった!」
P「マジか……」
愛海P「ああ、マジだ。これぞ愛の奇跡だな」
?「待て混乱するのは分かるが、落ち着け」
?「まずは自己紹介だ。俺は10年後の未来から来たお前だ。正確には愛海を選んだ未来から来た俺だ」
P「愛海を……」
愛海P「ああ。俺は愛海を選んだ。愛海との日々は……それはもう楽しいものだったよ。明るい性格の愛海と過ごす日々は幸せだった」
愛海P「お前も知ってると思うけど、あいつはアレで乙女っぽいところがある。恋人としても上手くやっていけた」
愛海P「そして以外なことに、アイツは俺に操を立てたんだ」
P「操って……もしかしてお山か?」
愛海P「ああ。例え相手が女性であっても、俺に対する不義理になるからって。お山を揉むのを止めたんだ」
愛海P「驚くだろ? あの愛海だぞ?」
愛海P「でも、そう簡単にお山に対する欲求は消えない。愛海は無意識の内に手の届く範囲にある……俺のお山を揉み始めたんだ」
愛海P「だが、当然のように欲求は満たされない。悲しげな愛海の顔」
愛海P「俺は思った。大好きな彼女の想いに応えたい。愛海の喜ぶ顔が見たい。お山に挑戦するときに浮かべる、あのだらしない笑顔を見たい、と」
愛海P「そしてなんやかんやと揉まれている内に――」
愛海P「――でっかくなっちゃった!」
P「マジか……」
愛海P「ああ、マジだ。これぞ愛の奇跡だな」
41: ◆qvf.IClkDc 2016/06/11(土) 17:20:51.30 ID:sk/svbdl0
愛海P「それからの日々は、俺にとっても愛海にとっても何の文句もない幸せな日――Happy×2 Daysだよ」
愛海P「愛海は大好きな俺の大好きなお山を好きなだけ揉める。俺は幸せそうな愛海を見てもっと幸せになる。win-winってやつだよ」
P「そうか……まあ、お幸せに」
P「ん? 胸の大きさの件は理解したけど……その格好は? どうして女装なんてしてるんだ?」
愛海P「……」
愛海P「プレイの一環だ」
P「分かった、もういい」
愛海P「愛海は最近、OLの格好をした俺を痴漢するプレイに嵌っている」
P「いや、もういい。いいから」
愛海P「愛海は赤ちゃんプレイも好きだぞ? 覚えておくといい」
P「だからもういいって! 闇が深すぎてこれ以上聞きたくない!」
P「さっさと帰ってくれ!」
ズオオオオオ
P「しかし我ながら……」
P「ブッサイクな女装だったな……」
P「ただ悲しいことに、胸は柔らかくて気持ちよかった……」
愛海P「愛海は大好きな俺の大好きなお山を好きなだけ揉める。俺は幸せそうな愛海を見てもっと幸せになる。win-winってやつだよ」
P「そうか……まあ、お幸せに」
P「ん? 胸の大きさの件は理解したけど……その格好は? どうして女装なんてしてるんだ?」
愛海P「……」
愛海P「プレイの一環だ」
P「分かった、もういい」
愛海P「愛海は最近、OLの格好をした俺を痴漢するプレイに嵌っている」
P「いや、もういい。いいから」
愛海P「愛海は赤ちゃんプレイも好きだぞ? 覚えておくといい」
P「だからもういいって! 闇が深すぎてこれ以上聞きたくない!」
P「さっさと帰ってくれ!」
ズオオオオオ
P「しかし我ながら……」
P「ブッサイクな女装だったな……」
P「ただ悲しいことに、胸は柔らかくて気持ちよかった……」
60: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 18:41:08.64 ID:S+5+fXgl0
幸子『恥ずかしいですから1度しか言いませんよ? ……好きです。世界で一番あなたのことが好きです。他の誰のものにもなってほしくないです。カワイイって言われて本当に嬉しいのは……プロデューサーさんだけですから。プロデューサーじゃないと駄目なんです。だからこれからも、ボクの側で……ボクのことをカワイイって言い続けてください。……フ、フフーン! どうですかプロデューサーさん! カワイイボクに告白されて嬉しいですよね!? ね? な、なんとか言って下さいよ! もうっ』
P「幸子か……」
P「顔を真っ赤にして、真剣な顔で俺を見続ける幸子の告白は……グッときたな。思わず10秒くらい思考停止しちゃったし」
ズオオオオオオ
P「またか……」
P「パターンから言って、今度は幸子と結婚した未来の俺か?」
P「幸子を選んだ俺のことだ。幸子に振り回されながらも楽しくやってるんだろうな」
ズオオオオオオ
?「……」
?「うぅ……幸子ぉ……幸子……」スンスン
P「……」
P「何か喪服着て幸子の写真抱えたオッサンが出て来た……しかもめっちゃ泣いてる……」
P「幸子か……」
P「顔を真っ赤にして、真剣な顔で俺を見続ける幸子の告白は……グッときたな。思わず10秒くらい思考停止しちゃったし」
ズオオオオオオ
P「またか……」
P「パターンから言って、今度は幸子と結婚した未来の俺か?」
P「幸子を選んだ俺のことだ。幸子に振り回されながらも楽しくやってるんだろうな」
ズオオオオオオ
?「……」
?「うぅ……幸子ぉ……幸子……」スンスン
P「……」
P「何か喪服着て幸子の写真抱えたオッサンが出て来た……しかもめっちゃ泣いてる……」
61: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 18:41:44.06 ID:S+5+fXgl0
P「あ、あのー」
?「うぅ、ぐすっ……ん? あ、そうか。ここは過去の……ということはキミは過去の俺か」グシグシ
?「いきなり泣いててびっくりしただろ? すまないな。……俺は10年後から来た幸子を選んだ……幸子……さちこぉ……さちこぉ……!」ブワァ
P(喪服。泣いてる俺。満面の笑みを浮かべた幸子の写真)
P(い、嫌な予感がする……)ダラダラ
P「あ、あの……あなたは幸子を選んだ未来の俺、なんですよね? えっと……幸子は今?」
幸子P「……っ! ぐぅっ、うぐぅ……! ふぐぅ……!」ボロボロ
幸子P「す、すまない……で、でも幸子の名前を聞いただけで……あぁぁぁ……」ボロボロ
幸子P「幸子は……幸子は……俺の手の届かない……遠い場所に行ってしまったんだ……」グシグシ
P(マジか……今までの中で一番最悪のパターンじゃないか)
幸子P「幸子がいなくなってもう随分経つのにまだ慣れなくてね……みっともないだろ?」
P「……その格好は……つまり……」
幸子P「……格好? ああ、うん。今日は一周忌なんだ。その帰りにふとタイムマシーンのことを思い出してね。もし幸子をキミが選んだ時に失敗しないように……助言を与えに来たんだ。ボクのようになって欲しくないからね」
P(まあ……そうだよな。選んだアイドルとの生活が順風満帆に行くとは限らないんだよな。こういう最悪の可能性もある。……分かっていても辛いな)
P(ここは未来の俺の助言を聞いて、その最悪の未来とやらは絶対に避けないと……)
P「そ、それで……幸子に一体何が……?」
?「うぅ、ぐすっ……ん? あ、そうか。ここは過去の……ということはキミは過去の俺か」グシグシ
?「いきなり泣いててびっくりしただろ? すまないな。……俺は10年後から来た幸子を選んだ……幸子……さちこぉ……さちこぉ……!」ブワァ
P(喪服。泣いてる俺。満面の笑みを浮かべた幸子の写真)
P(い、嫌な予感がする……)ダラダラ
P「あ、あの……あなたは幸子を選んだ未来の俺、なんですよね? えっと……幸子は今?」
幸子P「……っ! ぐぅっ、うぐぅ……! ふぐぅ……!」ボロボロ
幸子P「す、すまない……で、でも幸子の名前を聞いただけで……あぁぁぁ……」ボロボロ
幸子P「幸子は……幸子は……俺の手の届かない……遠い場所に行ってしまったんだ……」グシグシ
P(マジか……今までの中で一番最悪のパターンじゃないか)
幸子P「幸子がいなくなってもう随分経つのにまだ慣れなくてね……みっともないだろ?」
P「……その格好は……つまり……」
幸子P「……格好? ああ、うん。今日は一周忌なんだ。その帰りにふとタイムマシーンのことを思い出してね。もし幸子をキミが選んだ時に失敗しないように……助言を与えに来たんだ。ボクのようになって欲しくないからね」
P(まあ……そうだよな。選んだアイドルとの生活が順風満帆に行くとは限らないんだよな。こういう最悪の可能性もある。……分かっていても辛いな)
P(ここは未来の俺の助言を聞いて、その最悪の未来とやらは絶対に避けないと……)
P「そ、それで……幸子に一体何が……?」
62: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 18:43:06.63 ID:S+5+fXgl0
幸子P「ああ。ボクは幸子の告白を受け入れた。彼女を選んだことで、彼女と過ごすプライベートの時間が随分増えたよ。色々な場所に行ったり、食べたり……過ごす場所は付き合う前とあまり変わらなかったけれど、距離が随分近くなった。恋人の距離ってやつだね」
幸子P「楽しかったよ。とても……楽しい日々だった……」
幸子P「ただ変わらなかったこともある。仕事のことだ。幸子は絶対に公私混同はしないで欲しい、仕事に私情を持ち込まないで欲しい……それを強く言っていた」
幸子P「それについてはボクも同意だった。幸子を選らんだからって、幸子を特別優遇するつもりもなかったし、その逆もなかった」
幸子P「ボクは幸子に以前までと変わらない仕事を持ってきた。そして幸子もそれをこなしていった」
幸子P「そうすることが正しいと思ってたんだ」
幸子P「あの日が来るまでは……」
P「あ、あの日……」ゴクリ
幸子P「あれは幸子も同席した会議の場でのことだった。いつものアレだよ。幸子チャレンジの会議」
幸子P「いくつか案が出たが……上司がいきなりとんでもないことを言い出した」
幸子P「エベレストへの登山だよ。馬鹿げてるだろ? 今までのチャレンジとは話が違う。危険過ぎた」
幸子P「ボクは当然無理だと言った。いくら経験のあるプロが同伴するからといって、あまりにも危険すぎると」
幸子P「だが当時、ボクの状況は悪かった。付き合っているのはバレていなかったが、1人のアイドル……幸子に肩入れし過ぎている、特別な感情を持っているのでは……そう思われていたんだ。実際間違ってはいなかったからね」
幸子P「だからボクが意見を出せば出すほど……自分の状況が悪くなっていった。冷静だったなら話は別だったけど、その時のボクは痛いところを突かれて焦っていた」
幸子P「そんなボクを見て……幸子が言ったんだ。『やりますよ。カワイイボクなら、登山なんて簡単ですよ!』と。ボクにウィンクをしながら」
幸子P「その言葉で企画は決まった」
幸子P「……この時、幸子を止めていれば……今でも悔やむよ」
P「ということは……その企画で……」
幸子P「ああ、そうなんだ。その企画で幸子はボクの手の届かない場所に……」
P「……」
幸子P「……」
幸子P「頼む。ボクのようにならないでくれ。ボクの間違っていた選択を……キミは選ばないでくれ……」
P「ああ」
P「幸子を選ぶとは限らないけど……約束するよ」
幸子P「そうか……ありがとう」
幸子P「その言葉を聞いて安心した。これで安心して未来に帰れるよ」
幸子P「さて、明日は幸子が帰ってくるし、部屋の片付けをしないとな」
P「え、生きてんの!?」
幸子P「楽しかったよ。とても……楽しい日々だった……」
幸子P「ただ変わらなかったこともある。仕事のことだ。幸子は絶対に公私混同はしないで欲しい、仕事に私情を持ち込まないで欲しい……それを強く言っていた」
幸子P「それについてはボクも同意だった。幸子を選らんだからって、幸子を特別優遇するつもりもなかったし、その逆もなかった」
幸子P「ボクは幸子に以前までと変わらない仕事を持ってきた。そして幸子もそれをこなしていった」
幸子P「そうすることが正しいと思ってたんだ」
幸子P「あの日が来るまでは……」
P「あ、あの日……」ゴクリ
幸子P「あれは幸子も同席した会議の場でのことだった。いつものアレだよ。幸子チャレンジの会議」
幸子P「いくつか案が出たが……上司がいきなりとんでもないことを言い出した」
幸子P「エベレストへの登山だよ。馬鹿げてるだろ? 今までのチャレンジとは話が違う。危険過ぎた」
幸子P「ボクは当然無理だと言った。いくら経験のあるプロが同伴するからといって、あまりにも危険すぎると」
幸子P「だが当時、ボクの状況は悪かった。付き合っているのはバレていなかったが、1人のアイドル……幸子に肩入れし過ぎている、特別な感情を持っているのでは……そう思われていたんだ。実際間違ってはいなかったからね」
幸子P「だからボクが意見を出せば出すほど……自分の状況が悪くなっていった。冷静だったなら話は別だったけど、その時のボクは痛いところを突かれて焦っていた」
幸子P「そんなボクを見て……幸子が言ったんだ。『やりますよ。カワイイボクなら、登山なんて簡単ですよ!』と。ボクにウィンクをしながら」
幸子P「その言葉で企画は決まった」
幸子P「……この時、幸子を止めていれば……今でも悔やむよ」
P「ということは……その企画で……」
幸子P「ああ、そうなんだ。その企画で幸子はボクの手の届かない場所に……」
P「……」
幸子P「……」
幸子P「頼む。ボクのようにならないでくれ。ボクの間違っていた選択を……キミは選ばないでくれ……」
P「ああ」
P「幸子を選ぶとは限らないけど……約束するよ」
幸子P「そうか……ありがとう」
幸子P「その言葉を聞いて安心した。これで安心して未来に帰れるよ」
幸子P「さて、明日は幸子が帰ってくるし、部屋の片付けをしないとな」
P「え、生きてんの!?」
63: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 18:45:23.17 ID:S+5+fXgl0
P「いや……えぇ!? 幸子死んだんじゃなかったの!?」
幸子P「ちょっと縁起でもないことを言わないでくれよ。元気にやってるよ」
P「で、でも登山の企画で手の届かない場所にって」
幸子P「ああ、そうなんだ。企画は見事成功してね。彼女はアイドルとして初めてエベレストを制覇した。しかも途中、同伴したスタッフと逸れた上で……だ」
幸子P「そして幸子は……目覚めた。登山の楽しさに」
幸子P「仕事の合間の休みに登山を楽しむ……そんな彼女に変わってしまったんだ」
幸子P「最初はボクも付き合っていたんだけど……最近は体力が追いつかなくて」
幸子P「今も1人で登山中だよ。ボクを置いてね。ボクの手の届かない場所に1人で……」
幸子P「かれこれ2週間も会ってない……寂しくて……うぅ……」グスン
幸子P「まあ、帰ってきた日の夜は、会ってない間の寂しさを埋めるような激しい……フフフ」
P「なに笑っとんねん」
P「いや……喪服! 一周忌は!?」
幸子P「ああ、これはほら……ブリッツェンが亡くなって1年経つから……」
P「ああ……そういう」
幸子P「アイツさ、いきなりウニやらイクラに嵌りだしてさ……それで……」
P「しかも痛風で死んだのかよ……」
幸子P「というわけだから。幸子を登山に行かせちゃ駄目だぞ? じゃあさよなら」
ズオオオオオオオ
P「紛らわしいな……」
P「しかし幸子は登山に目覚めるとは……予想してなかった。登山の企画だけは絶対に通さないようにしないと」
P「あとアレだ。ブリッツェンからウニとかを遠ざけとかないと……」
幸子P「ちょっと縁起でもないことを言わないでくれよ。元気にやってるよ」
P「で、でも登山の企画で手の届かない場所にって」
幸子P「ああ、そうなんだ。企画は見事成功してね。彼女はアイドルとして初めてエベレストを制覇した。しかも途中、同伴したスタッフと逸れた上で……だ」
幸子P「そして幸子は……目覚めた。登山の楽しさに」
幸子P「仕事の合間の休みに登山を楽しむ……そんな彼女に変わってしまったんだ」
幸子P「最初はボクも付き合っていたんだけど……最近は体力が追いつかなくて」
幸子P「今も1人で登山中だよ。ボクを置いてね。ボクの手の届かない場所に1人で……」
幸子P「かれこれ2週間も会ってない……寂しくて……うぅ……」グスン
幸子P「まあ、帰ってきた日の夜は、会ってない間の寂しさを埋めるような激しい……フフフ」
P「なに笑っとんねん」
P「いや……喪服! 一周忌は!?」
幸子P「ああ、これはほら……ブリッツェンが亡くなって1年経つから……」
P「ああ……そういう」
幸子P「アイツさ、いきなりウニやらイクラに嵌りだしてさ……それで……」
P「しかも痛風で死んだのかよ……」
幸子P「というわけだから。幸子を登山に行かせちゃ駄目だぞ? じゃあさよなら」
ズオオオオオオオ
P「紛らわしいな……」
P「しかし幸子は登山に目覚めるとは……予想してなかった。登山の企画だけは絶対に通さないようにしないと」
P「あとアレだ。ブリッツェンからウニとかを遠ざけとかないと……」
71: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 20:04:19.70 ID:S+5+fXgl0
P「そういえば最近に雪美は以前にも増して、心を許してくれるようになったなぁ」
P「当たり前のように俺の膝で眠るし……信頼されてるってことだよな」
雪美『……Pのお膝は……ずっと私の……だから……お婆ちゃんになっても……ここは譲らないから……ね?』
P「雪美が大人になる頃には、多分俺もうこの世にいないだろうなぁ」シミジミ
P「むっ!?」
P「この気配……空間が割れる気配……!」ピキーン
ズオオオオオオ
?「……」スタッ
P「……」
?「……」
P「……」
?「……」
P「……」
?「……」
?「………………」ジー
P「何か喋ってくれよ!」
P「当たり前のように俺の膝で眠るし……信頼されてるってことだよな」
雪美『……Pのお膝は……ずっと私の……だから……お婆ちゃんになっても……ここは譲らないから……ね?』
P「雪美が大人になる頃には、多分俺もうこの世にいないだろうなぁ」シミジミ
P「むっ!?」
P「この気配……空間が割れる気配……!」ピキーン
ズオオオオオオ
?「……」スタッ
P「……」
?「……」
P「……」
?「……」
P「……」
?「……」
?「………………」ジー
P「何か喋ってくれよ!」
72: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 20:10:26.99 ID:S+5+fXgl0
?「……?」
?「……さっきから……心の中に伝えてるけど……聞こえない?」
P「いや、俺超能力者じゃないから」
?「……そうか。過去の自分だから……伝わると思ったけど……残念だ。……雪美なら、簡単に伝わるのに……心が繋がってるから……」
P「ということは……雪美を選んだ俺か?」
雪美P「……ああ、うん。そう……雪美を選んで……10年……どうも……初めまして」
P「雪美みたいな喋り方ですね」
雪美P「……ずっと、一緒……だから。いつの間にか……こんな感じに……」
雪美P「でも家では……あんまり喋らないな……。心が繋がってるから……言葉にしなくても……お互い伝わる……」
P「家の中、凄い静かそうですね」
雪美P「ああ……雪美を膝に乗せて過ごす静かな時間が……一番好き……」
雪美P「雪美の吐息や……髪が流れる音……服が擦れる音が……心地いい……」
雪美P「でも……」
雪美P「雪美……夜の方の声は結構大きい……フフフ」ドヤァ
P「下ネタかよ」
雪美P「ペロもそう思う……?」ナデナデ
P「あの誰もいないところ見て撫でるの止めてもらえます? かなり怖いんですけど」
雪美P「ペロ……見えない……? 5年前に死んじゃったけど……俺と雪美を……ずっと見守ってくれてる……ありがとう……ペロ」ナデナデ
P(ペロ……死してなお雪美を守って……!)
雪美P「……!」ピキーン
雪美P「雪美が……呼んでる……行かないと……!」
雪美P「うんうん……分かった……牛乳買っていけばいいんだな……了解……」
雪美P「え……? は、裸エプロンで……待機してる……だと……」
雪美P「急がないと……!」
ズオオオオオオオ
P「……」
P「あんなに無口で仕事とか大丈夫なのかな……雪美を選んだ俺」
P「しかし雪美に裸エプロンとか……アリだな」
?「……さっきから……心の中に伝えてるけど……聞こえない?」
P「いや、俺超能力者じゃないから」
?「……そうか。過去の自分だから……伝わると思ったけど……残念だ。……雪美なら、簡単に伝わるのに……心が繋がってるから……」
P「ということは……雪美を選んだ俺か?」
雪美P「……ああ、うん。そう……雪美を選んで……10年……どうも……初めまして」
P「雪美みたいな喋り方ですね」
雪美P「……ずっと、一緒……だから。いつの間にか……こんな感じに……」
雪美P「でも家では……あんまり喋らないな……。心が繋がってるから……言葉にしなくても……お互い伝わる……」
P「家の中、凄い静かそうですね」
雪美P「ああ……雪美を膝に乗せて過ごす静かな時間が……一番好き……」
雪美P「雪美の吐息や……髪が流れる音……服が擦れる音が……心地いい……」
雪美P「でも……」
雪美P「雪美……夜の方の声は結構大きい……フフフ」ドヤァ
P「下ネタかよ」
雪美P「ペロもそう思う……?」ナデナデ
P「あの誰もいないところ見て撫でるの止めてもらえます? かなり怖いんですけど」
雪美P「ペロ……見えない……? 5年前に死んじゃったけど……俺と雪美を……ずっと見守ってくれてる……ありがとう……ペロ」ナデナデ
P(ペロ……死してなお雪美を守って……!)
雪美P「……!」ピキーン
雪美P「雪美が……呼んでる……行かないと……!」
雪美P「うんうん……分かった……牛乳買っていけばいいんだな……了解……」
雪美P「え……? は、裸エプロンで……待機してる……だと……」
雪美P「急がないと……!」
ズオオオオオオオ
P「……」
P「あんなに無口で仕事とか大丈夫なのかな……雪美を選んだ俺」
P「しかし雪美に裸エプロンとか……アリだな」
83: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 21:56:39.45 ID:S+5+fXgl0
菜々『菜々、今とっても楽しいですっ! 大好きなアイドルやって、いっぱい仲間ができて……毎日が楽しくて仕方ないですっ! それもこれも全部プロデューサーさんのお陰です。あの……あと少し……もう少しだけこの幸せな時間を楽しんだら、菜々の実家に……ウサミン星に来てくれませんか? ……えへへ、そういう意味です。プロデューサーさんの周りには菜々より若くて可愛い女の子がたくさんいます……それでも……それでもっ、プロデューサーの事を好きな気持ちだけは負けませんから! 菜々頑張っちゃいます☆』
P「菜々かぁ」
P「菜々はこう……支えてあげたい!って気持ちになるんだよな。すっごい頑張ってるところ見てると」
P「もし菜々と結婚したら……菜々の愚痴を聞いたり、疲れた体をマッサージしてあげたり、落ち込んでるところを滅茶苦茶に慰めて甘やかしたり……そういう生活もいいかもしれないな」
ズオオオオオオ
P「来たか。流石に余裕が出てきたぞ」
P「どんな未来の俺が現れても……問題はない」
?「こ、ここは……?」キョロキョロ
?「昔住んでた俺の部屋? ということは過去に来れたのか!?」
?「追手は……よし。上手く撒いたみたいだな」」
P「……」
P(なんか杏が持ってるウサギのぬいぐるみの超デカイ奴が出て来た……)
P(しかも喋ってるし……怖い……超怖い!)
P「菜々かぁ」
P「菜々はこう……支えてあげたい!って気持ちになるんだよな。すっごい頑張ってるところ見てると」
P「もし菜々と結婚したら……菜々の愚痴を聞いたり、疲れた体をマッサージしてあげたり、落ち込んでるところを滅茶苦茶に慰めて甘やかしたり……そういう生活もいいかもしれないな」
ズオオオオオオ
P「来たか。流石に余裕が出てきたぞ」
P「どんな未来の俺が現れても……問題はない」
?「こ、ここは……?」キョロキョロ
?「昔住んでた俺の部屋? ということは過去に来れたのか!?」
?「追手は……よし。上手く撒いたみたいだな」」
P「……」
P(なんか杏が持ってるウサギのぬいぐるみの超デカイ奴が出て来た……)
P(しかも喋ってるし……怖い……超怖い!)
84: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 21:58:13.08 ID:S+5+fXgl0
?「ということは……」クルッ
P「ひっ!?」
?「見つけた……見つけたぞ!」ポフポフポフ
P「ひぃ!? こ、来ないでくれ!? 俺は美味しくないぞ!?」
?「静かに……! 奴らに気づかれる……!」シー
?「落ち着け。こんな格好をしているが……俺は未来のお前だ」
P「ほ、本当に?」
?「ああ。中二の時に書いてた小説の主人公が必殺技を放つセリフは『煉獄へ誘う我が漆黒の炎……顕現せよ(マテリアライズ)!』……だろ?」
P「う……挿絵も自分で書いた痛々しい小説の痛々しいセリフを知っているとは……本当に俺なのか」
P「ど、どうしてそんな格好を?」
?「これは逃げる時に兵士の装備を無断で拝借して……ってそれはどうでもいい!」
?「いいか? 時間がないから手短にいくぞ?」
?「俺は菜々を選んだ10年後のお前だ」
P「菜々を選んだ……俺?」
菜々P「ああ、そうだ。人気絶頂の中、電撃的に引退をした菜々に告白されて、俺は菜々を選んだんだ」
菜々P「最初に言っておく。菜々を選ぶのは止めろ! 生半可な気持ちで菜々を選んだら……絶対に後悔をする」
P「それは一体どういう意味で……」
菜々P「何から話せばいいか……そうだな。まず、菜々は嘘を吐いていなかった」
P「嘘?」
菜々P「そうだ。全部本当だったんだ。菜々はウサミン星人だし、ウサミン星には電車で行けるし、年齢も地球人に換算すると17歳だし、私立ウサミンハイスクールのJKなんだ」
P「待て待て待て! 一体何の話だよ?」
菜々P「ああ、意味は分からないと思う。だが真実だ! 菜々は何一つ嘘を吐いていなかった。ウサミン星はあるんだ! しかも俺達が予想もしなかった場所に! 俺はただ両親に挨拶を行くくらいの気持ちで菜々の実家に向かったらそこは……」
P「ひっ!?」
?「見つけた……見つけたぞ!」ポフポフポフ
P「ひぃ!? こ、来ないでくれ!? 俺は美味しくないぞ!?」
?「静かに……! 奴らに気づかれる……!」シー
?「落ち着け。こんな格好をしているが……俺は未来のお前だ」
P「ほ、本当に?」
?「ああ。中二の時に書いてた小説の主人公が必殺技を放つセリフは『煉獄へ誘う我が漆黒の炎……顕現せよ(マテリアライズ)!』……だろ?」
P「う……挿絵も自分で書いた痛々しい小説の痛々しいセリフを知っているとは……本当に俺なのか」
P「ど、どうしてそんな格好を?」
?「これは逃げる時に兵士の装備を無断で拝借して……ってそれはどうでもいい!」
?「いいか? 時間がないから手短にいくぞ?」
?「俺は菜々を選んだ10年後のお前だ」
P「菜々を選んだ……俺?」
菜々P「ああ、そうだ。人気絶頂の中、電撃的に引退をした菜々に告白されて、俺は菜々を選んだんだ」
菜々P「最初に言っておく。菜々を選ぶのは止めろ! 生半可な気持ちで菜々を選んだら……絶対に後悔をする」
P「それは一体どういう意味で……」
菜々P「何から話せばいいか……そうだな。まず、菜々は嘘を吐いていなかった」
P「嘘?」
菜々P「そうだ。全部本当だったんだ。菜々はウサミン星人だし、ウサミン星には電車で行けるし、年齢も地球人に換算すると17歳だし、私立ウサミンハイスクールのJKなんだ」
P「待て待て待て! 一体何の話だよ?」
菜々P「ああ、意味は分からないと思う。だが真実だ! 菜々は何一つ嘘を吐いていなかった。ウサミン星はあるんだ! しかも俺達が予想もしなかった場所に! 俺はただ両親に挨拶を行くくらいの気持ちで菜々の実家に向かったらそこは……」
85: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 22:00:36.95 ID:S+5+fXgl0
ズオオオオオ
?「そこまでウサ。王子」
菜々P「ひっ!? もう追っ手が!?」
P(ウサギの気ぐるみが増えた……)
ウサギ兵士「それ以上の機密漏洩は王子といえど許されないウサ」
ウサギ兵士「さあ王子。城に戻るウサ」
ウサギ兵士「発情期に入った王女がずっと待ってるウサ。『ほ、放置プレイってやつですかね!』とか言って1人で盛り上がり始めて、居た堪れないウサ」
菜々P「この10年ずっと発情期じゃん! もうマジで無理だって! 俺30過ぎてるんだぞ!? 毎日毎日……このままじゃ死ぬって!」
ウサギ兵士「大丈夫ウサ。最近、イチノセ博士が毛髪と引き換えに精力を引き出すアロマを開発したウサ。だから安心して王子の責務――ウサミン星の人口増加に勤めるウサ!」
菜々P「い、いやだ! 俺はまだハゲたくない!」
ウサギ兵士「ふっ!」ボフッ
菜々P「おぐぅ! ぐ、ぐぅぅ……」バタッ
ウサギ兵士「では失礼ウサ」
ズオオオオオオオオ
P「い、一体なんだったんだ?」
P「ウサミン星とか王子とか……意味が分からん」
P「……」
P「……分からんけど、生半可な気持ちで菜々を選ぶのは止めたほうがいいってのは理解した」
91: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:33:00.43 ID:S+5+fXgl0
P「……ふぅ、色々あって喉が渇いたな」
P「コンビニで買った紅茶でも飲むか」グビグビ
P「んー、やっぱり桃華が入れてくれた紅茶とは比べ物にならないな。まあ比べるのも失礼だと思うけど」
P「桃華、か」
桃華『ね、Pちゃま。わたくしPちゃまが望むことなら何でも叶えて差し上げたいと思っていますわ。それが今のわたくしの何よりの幸せなんですの。その代わり……1つだけ、1つだけ桃華の願いを聞いて下さる? 欲しい物があるんですの。……ね、Pちゃま。わたくしにPちゃまの人生を……下さる? 意味は分かって下さるでしょう? ええ、勿論冗談じゃなくってよ? ……ね? お願いPちゃま。わたくしの全てを差し上げますから……勿論わたくしの人生も……ふふっ』
P「12歳であんなことを言うなんて……もうマセてるとかそういうレベルじゃねーよな」
ズオオオオオオオオ
P「またか。……ん!? な、なんだこの空間の割れ目の先から感じる……圧倒的なオーラは!?」
?「……ほう。この部屋……懐かしいな」ゴゴゴゴゴ
?「こんな狭い部屋に住んでいたんだったな、若い頃の私は」ゴゴゴゴゴゴ
?「ということは……君が10年前の私か」ゴゴゴゴゴ
P「……っ」
P(何なんだこの人から感じる圧倒的な強者のオーラは……!?)
P(この人が10年後の俺だって? 信じられない……)
P(着ているスーツ、時計、靴……全て超一流の物だ。そして何よりも……それを平然と着こなしている本人の貫禄(カリスマ)……!)
P(自分と同じ存在だなんて、とても思えない……!)
P「コンビニで買った紅茶でも飲むか」グビグビ
P「んー、やっぱり桃華が入れてくれた紅茶とは比べ物にならないな。まあ比べるのも失礼だと思うけど」
P「桃華、か」
桃華『ね、Pちゃま。わたくしPちゃまが望むことなら何でも叶えて差し上げたいと思っていますわ。それが今のわたくしの何よりの幸せなんですの。その代わり……1つだけ、1つだけ桃華の願いを聞いて下さる? 欲しい物があるんですの。……ね、Pちゃま。わたくしにPちゃまの人生を……下さる? 意味は分かって下さるでしょう? ええ、勿論冗談じゃなくってよ? ……ね? お願いPちゃま。わたくしの全てを差し上げますから……勿論わたくしの人生も……ふふっ』
P「12歳であんなことを言うなんて……もうマセてるとかそういうレベルじゃねーよな」
ズオオオオオオオオ
P「またか。……ん!? な、なんだこの空間の割れ目の先から感じる……圧倒的なオーラは!?」
?「……ほう。この部屋……懐かしいな」ゴゴゴゴゴ
?「こんな狭い部屋に住んでいたんだったな、若い頃の私は」ゴゴゴゴゴゴ
?「ということは……君が10年前の私か」ゴゴゴゴゴ
P「……っ」
P(何なんだこの人から感じる圧倒的な強者のオーラは……!?)
P(この人が10年後の俺だって? 信じられない……)
P(着ているスーツ、時計、靴……全て超一流の物だ。そして何よりも……それを平然と着こなしている本人の貫禄(カリスマ)……!)
P(自分と同じ存在だなんて、とても思えない……!)
92: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:34:04.08 ID:S+5+fXgl0
?「……ふっ、緊張しているのかね? 気を抜きたまえ。私と君は同一人物、血の繋がった家族よりも近しい存在だ」
?「と言っても無理な話か。最近の私はどうにもただ立っているだけでも相手にプレッシャーを与えてしまっているようでな。桃華にも、もっと力を抜けと注意されているよ」
P「も、桃華?」
桃華P「桃華の名前が出て、少し力が抜けたようだな。ああ、そうだ。私は桃華を伴侶に選んだ、10年後の君だ。どれ名刺を渡しておこう」
P「どうも……」
P(これ……櫻井財閥が経営してる会社の……社長!? しかも本社の!?)
P(え……コネとか?)
桃華P「言っておくがコネでこの地位まで上り詰めたわけではないぞ」
P「えっ、何で考えてることを!?」
桃華P「経験上、相手がどんなことを考えているかある程度分かるんでね。それに君は私だ。なおさらだよ」フフッ
桃華P「コネと思われたままでは流石にシャクだな。そうだな……まあ、君にもいい機会だ。私の10年間を聞いて、今度の選択に役立てるといい」
P「あ、ありがとうございます……! あ、お茶とか!」
桃華P「いい。私は桃華が淹れた紅茶しか飲まん」
?「と言っても無理な話か。最近の私はどうにもただ立っているだけでも相手にプレッシャーを与えてしまっているようでな。桃華にも、もっと力を抜けと注意されているよ」
P「も、桃華?」
桃華P「桃華の名前が出て、少し力が抜けたようだな。ああ、そうだ。私は桃華を伴侶に選んだ、10年後の君だ。どれ名刺を渡しておこう」
P「どうも……」
P(これ……櫻井財閥が経営してる会社の……社長!? しかも本社の!?)
P(え……コネとか?)
桃華P「言っておくがコネでこの地位まで上り詰めたわけではないぞ」
P「えっ、何で考えてることを!?」
桃華P「経験上、相手がどんなことを考えているかある程度分かるんでね。それに君は私だ。なおさらだよ」フフッ
桃華P「コネと思われたままでは流石にシャクだな。そうだな……まあ、君にもいい機会だ。私の10年間を聞いて、今度の選択に役立てるといい」
P「あ、ありがとうございます……! あ、お茶とか!」
桃華P「いい。私は桃華が淹れた紅茶しか飲まん」
93: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:35:56.46 ID:S+5+fXgl0
桃華P「私は自分に好意を寄せるアイドルの中から桃華を選んだ。最も彼女に惹かれていたからね」
桃華P「そして私と桃華は幸せな、薔薇色人生を過ごしました。めでたしめでたし――と、人生そこまで上手くはいかない」
桃華P「当然周囲の反対があった。なにせ彼女は櫻井財閥の令嬢だ。一方の私はしがないプロデューサー。吊り合うはずもない」
桃華P「桃華は言ったよ。『わたくしにはPちゃまが居てくれればそれでいいの。他の人なんて……』と。まさか12の娘に駆け落ちを提案されるなんて思っていなかったよ。それも一時の迷いなどではなく、本気で彼女はそう言っていた」
桃華P「だが私はその選択を選びたくはなかった。彼女はまだ幼い。家族から引き離すなんて考えたくもなかったし、彼女が家族を愛していることは十分に分かっていた」
桃華P「そんな時に桃華の祖父……桃華財閥を1代で巨大財閥までに築き上げたその祖父が私に1つの試練を課した」
P「試練ってのはつまり、桃華との関係を認めさせる……」
桃華P「そういうことだ。ちょうど桃華財閥が新しく興したばかりの会社――それを軌道に乗せ、十分な利益を出すこと。それもプロデューサー業を続けつつ……それが私への試練だった」
桃華P「私は迷ったよ。会社の経営なんてテレビゲームでも触れたことのない、全くの素人だったからね。その上プロデューサー業も平行して……だがそれでも桃華の為に……私はその提案に乗った」
桃華P「それからの日々は……私にとって試練の連続だった」
桃華P「日中はプロデューサー業をしつつ、合間の時間で会社に指示を出す。合間の時間、夜は深夜まで経営の勉強……眠る時間なんて殆どなかったよ」
桃華P「プロデュース業が休みの日は会社に出て、直接社員に指示を出す……全く、自分のことながらよく死ななかったと思うよ」ハハッ
桃華P「最初の1年ははっきりいって、目も当てられない惨状だった」
桃華P「軌道に乗せるどころか、会社を何とか潰さないだけで精一杯。本業のプロデュース業にも支障は出る。体調を崩して倒れる……そんな日が続いた。頭の中でやるべきことを処理ができず、常に頭痛と吐き気に襲われていたよ」
桃華P「そんな辛い日々が続いた。それでも逃げ出さなかったのは……桃華がいたからだ。彼女はいつだって私の側にいて、私を支えてくれた。時間もとれず、まともに恋人として相手を出来ない私を献身的に支えてくれたんだ」
桃華P「そんな彼女が居たらからこそ、私は血反吐を吐きながらも綱渡りのような日々を歩み続けた」
桃華P「勿論桃華だけじゃない。他のアイドル達、ちひろさん、同僚……みんなの協力があってこそ続けられた日々だった。特につかさには世話になったよ。彼女の助言と手助けがなければ、会社はとっくに潰れていた」
P「……」ゴクリ
P(何だか、本当に信じられない。目の前にいるのは確かに未来の自分で、でもその口から語られるのは、今ままで俺が歩んでいた人生からはとても考えられない人生で……)
P(それでも彼が語る10年は、俺が歩むかもしれない道で……)
P(俺、今……凄い貴重な経験をしてるんじゃないだろうか……)ドキドキ
桃華P「そして私と桃華は幸せな、薔薇色人生を過ごしました。めでたしめでたし――と、人生そこまで上手くはいかない」
桃華P「当然周囲の反対があった。なにせ彼女は櫻井財閥の令嬢だ。一方の私はしがないプロデューサー。吊り合うはずもない」
桃華P「桃華は言ったよ。『わたくしにはPちゃまが居てくれればそれでいいの。他の人なんて……』と。まさか12の娘に駆け落ちを提案されるなんて思っていなかったよ。それも一時の迷いなどではなく、本気で彼女はそう言っていた」
桃華P「だが私はその選択を選びたくはなかった。彼女はまだ幼い。家族から引き離すなんて考えたくもなかったし、彼女が家族を愛していることは十分に分かっていた」
桃華P「そんな時に桃華の祖父……桃華財閥を1代で巨大財閥までに築き上げたその祖父が私に1つの試練を課した」
P「試練ってのはつまり、桃華との関係を認めさせる……」
桃華P「そういうことだ。ちょうど桃華財閥が新しく興したばかりの会社――それを軌道に乗せ、十分な利益を出すこと。それもプロデューサー業を続けつつ……それが私への試練だった」
桃華P「私は迷ったよ。会社の経営なんてテレビゲームでも触れたことのない、全くの素人だったからね。その上プロデューサー業も平行して……だがそれでも桃華の為に……私はその提案に乗った」
桃華P「それからの日々は……私にとって試練の連続だった」
桃華P「日中はプロデューサー業をしつつ、合間の時間で会社に指示を出す。合間の時間、夜は深夜まで経営の勉強……眠る時間なんて殆どなかったよ」
桃華P「プロデュース業が休みの日は会社に出て、直接社員に指示を出す……全く、自分のことながらよく死ななかったと思うよ」ハハッ
桃華P「最初の1年ははっきりいって、目も当てられない惨状だった」
桃華P「軌道に乗せるどころか、会社を何とか潰さないだけで精一杯。本業のプロデュース業にも支障は出る。体調を崩して倒れる……そんな日が続いた。頭の中でやるべきことを処理ができず、常に頭痛と吐き気に襲われていたよ」
桃華P「そんな辛い日々が続いた。それでも逃げ出さなかったのは……桃華がいたからだ。彼女はいつだって私の側にいて、私を支えてくれた。時間もとれず、まともに恋人として相手を出来ない私を献身的に支えてくれたんだ」
桃華P「そんな彼女が居たらからこそ、私は血反吐を吐きながらも綱渡りのような日々を歩み続けた」
桃華P「勿論桃華だけじゃない。他のアイドル達、ちひろさん、同僚……みんなの協力があってこそ続けられた日々だった。特につかさには世話になったよ。彼女の助言と手助けがなければ、会社はとっくに潰れていた」
P「……」ゴクリ
P(何だか、本当に信じられない。目の前にいるのは確かに未来の自分で、でもその口から語られるのは、今ままで俺が歩んでいた人生からはとても考えられない人生で……)
P(それでも彼が語る10年は、俺が歩むかもしれない道で……)
P(俺、今……凄い貴重な経験をしてるんじゃないだろうか……)ドキドキ
94: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:36:42.09 ID:S+5+fXgl0
桃華P「色々な人に助けられて私は成長した。少しずつ、だが着実に力を得て、その能力を実践し、会社経営に取り組んだ」
桃華P「そして――当初は相当上手く行って5年はかかるだろうと思っていた会社経営は……3年で桃華の祖父が認めるレベルの軌道に乗せることができた」
P「おお……!」
桃華P「そして俺達は認められた。……これがその時の写真だよ。俺、桃華、そして俺について来てくれた社員達……いい顔をしてるだろう?」
P「確かにみんな達成感に満ちた表情を――ん?」ジッ
P「あ、あのちょっといいですか?」
桃華P「ん? 何かね?」
P「なんか……大きくないですか?」
桃華P「大きい? そうか、この会社のことか。確かに会社は最初、売れないアイドル事務所ほどの大きさしかなかった」
桃華P「だが経営が軌道に乗り始め、社員も増えて新しい建物に引越し……そんなことを繰り返していたら、会社が――」
桃華P「――でっかくなっちゃった!」
P「何ですかいきなり!?」
桃華P「そして――当初は相当上手く行って5年はかかるだろうと思っていた会社経営は……3年で桃華の祖父が認めるレベルの軌道に乗せることができた」
P「おお……!」
桃華P「そして俺達は認められた。……これがその時の写真だよ。俺、桃華、そして俺について来てくれた社員達……いい顔をしてるだろう?」
P「確かにみんな達成感に満ちた表情を――ん?」ジッ
P「あ、あのちょっといいですか?」
桃華P「ん? 何かね?」
P「なんか……大きくないですか?」
桃華P「大きい? そうか、この会社のことか。確かに会社は最初、売れないアイドル事務所ほどの大きさしかなかった」
桃華P「だが経営が軌道に乗り始め、社員も増えて新しい建物に引越し……そんなことを繰り返していたら、会社が――」
桃華P「――でっかくなっちゃった!」
P「何ですかいきなり!?」
95: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:37:36.76 ID:S+5+fXgl0
桃華P「なにって知らないのかね君? 最近の流行なんだよ。この時代で言う『おっぱっぴー』みたいなものだ」
P「それ別に今の流行じゃ……」
桃華P「これくらいの流行を知っていないと君も困るぞ? 世間の流行をしっかり把握しておくのも会社を経営する上で重要なんだ。覚えておきたまえ」
P「はぁ……」
P「いや、大きいってのは会社のことじゃなくて……その……」
桃華P「うん? 何だ? 他でもない私と君の仲だ。何でも言いたまえ」
P「じゃあ言わせてもらいますけど……」
P「なんかこの写真に写る桃華のお腹……大きくありません?」
桃華P「……」
P「この時点で3年って……桃華15歳ですよね?」
P「それ別に今の流行じゃ……」
桃華P「これくらいの流行を知っていないと君も困るぞ? 世間の流行をしっかり把握しておくのも会社を経営する上で重要なんだ。覚えておきたまえ」
P「はぁ……」
P「いや、大きいってのは会社のことじゃなくて……その……」
桃華P「うん? 何だ? 他でもない私と君の仲だ。何でも言いたまえ」
P「じゃあ言わせてもらいますけど……」
P「なんかこの写真に写る桃華のお腹……大きくありません?」
桃華P「……」
P「この時点で3年って……桃華15歳ですよね?」
96: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:40:21.58 ID:S+5+fXgl0
桃華P「……」
桃華P「そのことか。ああ、別に大したことじゃないんだ。言っておくが私は桃華との関係が認められるまで、彼女に手を出すつもりはなかった。当たり前だろう?」
桃華P「彼女は幼いながら私をしっかり支えてくれた」
桃華P「プロデュース業、会社経営、家での家事……全ての面で俺を支えてくれた」
桃華P「精神面でも私の支柱になってくれた。彼女の穏やかな口調と優しい言葉はいつだって私を癒してくれた」
桃華P「特に私が落ち込んだときにしてくれる、布団の中で添い寝は格別でね」
P「……」
桃華P「私の頭を撫で、耳元で『Pちゃま……大好き……』と囁き、もう片方の手で背中を摩られる……至福の時だった」
桃華P「そんな癒しの時、ある日、ちょっと悪戯心を出した私は彼女の小ぶりなヒップをツンツンと……ね。てっきり怒られると思ったのだが『……もう、Pちゃまったら……いいですわよ、どうぞ』……とね」
P「……」
桃華P「まあ、そこまで言われたら仕方がない。アレをアレして、何やかんやとしてたら……」
桃華P「――桃華のお腹がでっかくなっちゃった!」エヘ
P「2回目!?」
桃華P「そのことか。ああ、別に大したことじゃないんだ。言っておくが私は桃華との関係が認められるまで、彼女に手を出すつもりはなかった。当たり前だろう?」
桃華P「彼女は幼いながら私をしっかり支えてくれた」
桃華P「プロデュース業、会社経営、家での家事……全ての面で俺を支えてくれた」
桃華P「精神面でも私の支柱になってくれた。彼女の穏やかな口調と優しい言葉はいつだって私を癒してくれた」
桃華P「特に私が落ち込んだときにしてくれる、布団の中で添い寝は格別でね」
P「……」
桃華P「私の頭を撫で、耳元で『Pちゃま……大好き……』と囁き、もう片方の手で背中を摩られる……至福の時だった」
桃華P「そんな癒しの時、ある日、ちょっと悪戯心を出した私は彼女の小ぶりなヒップをツンツンと……ね。てっきり怒られると思ったのだが『……もう、Pちゃまったら……いいですわよ、どうぞ』……とね」
P「……」
桃華P「まあ、そこまで言われたら仕方がない。アレをアレして、何やかんやとしてたら……」
桃華P「――桃華のお腹がでっかくなっちゃった!」エヘ
P「2回目!?」
97: ◆qvf.IClkDc 2016/06/14(火) 23:42:53.12 ID:S+5+fXgl0
桃華P「だって仕方がないだろう!? 『どうぞ♪』なんて耳元で囁かれたら……はい喜んで!と応えるしかないだろう!?」
P「開き直った……!」
桃華P「ああ、そうだ! 私は年端もいかない少女のアレをアレしてボテ腹にしたさ! だが誰が文句を言う!? 私は社長だぞ!? 文句を言える奴なんて周りにはいなかった! はははっ!」
桃華P「いいか? 若い私よ、これだけは覚えておきたまえ。……偉ければ基本何しても許されるんだよ」
P「うわぁ……」
桃華P「そういうわけで会社を軌道に乗せ、桃華との仲を認められ、まあ子供が出来ていたことについてはひと悶着あったが……その後も私は会社を大きくし続けた」
桃華P「そしてその会社を後輩に託し、本社に異動。そして自らの力で伸し上がり……トップへと登りつめた」
桃華P「それが今の私だ。さて、立身出世を成した未来の私を見て君はどう思った」
P「口リコン糞野郎は凄いと思いました」
桃華P「そうだ! それでいい! 私がここまで来れたのは桃華への愛があったからこそだ。だから君も誰かを選ぶのなら……本気で愛せ」
桃華P「愛さえあれば、何だって出来る。愛は可能性の根を広げる無限の栄養素なんだ」
P「いや、何かいい事言ってまとめようとしてますけど……」
桃華P「おっとそろそろ桃華とのお布団の中での恒例行事(レクリエーション)の時間だ!」
P「恒例行事って……頭ナデナデとか耳元で囁くとか……今もやってるんですか!?」
桃華P「当たり前だろう? 毎日やっている。……ほら、社長も大変なんだよ、マジで。未だに俺のことコネ入社だと思って目の仇にしてる幹部いるし、一部のアイドルが会社に入社してきて心が休まらないし……毎日胃がキリキリして大変なの」
桃華P「そういうわけだ。じゃあ、そろそろ桃華が恋しくなって手が震えてきたから俺、お家帰る」
桃華P「ばいちゃ!」
ズオオオオオオ
P「……なんか最後の方の言動とか見てたら、やっぱり自分と同じ存在なんだなぁって思ってしまった」
P「社長も大変なんだなぁ……あんなクレイジーな性格になるなんて……」
P「今度からつかさにもっと優しくしよっと」
111: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 09:40:39.14 ID:jvOJ1fE10
P「しかし……人間の可能性ってのは凄いな」
P「囚人、社長、常時ダブルピース、女装趣味、ラガーマン……俺にあんなに多くの未来の可能性があるなんて」
P「まあ、流石にそろそろ打ち止めだろう」
ズオオオオオオ
?「やっほー☆ おっすおっす! Pちゃんだよー☆ にょわー!」ドドーン
P(2メートル近い大男が現れた。これには俺もびっくり)
きらりP「Pちゃんはきらりと結婚したんだよー☆ 2人で毎日ハピハピしてるんだ☆ 羨ますぃーでしょー?」
P「お体……大きいですね」
きらりP「でしょー? でっかいでしょー? あのねー、Pちゃんきらりんパワーを毎日注入されてたらぁ――こんなに大きくなっちゃった☆」
きらりP「きらりとお揃いでPちゃんうれすぃー☆」
きらりP「まあ夜はきらりにPちゃんパワーを注入してるんだけどな」ドヤァ
P「下ネタやめーや」
きらりP「はずかしぃー☆」
P「囚人、社長、常時ダブルピース、女装趣味、ラガーマン……俺にあんなに多くの未来の可能性があるなんて」
P「まあ、流石にそろそろ打ち止めだろう」
ズオオオオオオ
?「やっほー☆ おっすおっす! Pちゃんだよー☆ にょわー!」ドドーン
P(2メートル近い大男が現れた。これには俺もびっくり)
きらりP「Pちゃんはきらりと結婚したんだよー☆ 2人で毎日ハピハピしてるんだ☆ 羨ますぃーでしょー?」
P「お体……大きいですね」
きらりP「でしょー? でっかいでしょー? あのねー、Pちゃんきらりんパワーを毎日注入されてたらぁ――こんなに大きくなっちゃった☆」
きらりP「きらりとお揃いでPちゃんうれすぃー☆」
きらりP「まあ夜はきらりにPちゃんパワーを注入してるんだけどな」ドヤァ
P「下ネタやめーや」
きらりP「はずかしぃー☆」
112: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 09:43:18.40 ID:jvOJ1fE10
ズオオオオオオオオ
?「千枝はいいぞぉ」
千枝P「ほら見てみ? 俺の宝物。すっげえ可愛いぞ」ピラリ
P(そこに映っていたのは今の姿と変わらない千枝を抱きかかえる、少し老けた俺の姿だった)
P「え? 千枝……若すぎないか? つーか歳とってないような……」
千枝P「ああ違う違う。今年で8歳になる俺達の娘だよ。千枝に似て可愛いかろ?」
P「び、びっくりした。確かに今の千枝と比べて少し若いな」
P(娘を抱える俺……幸せそうな笑顔だ。……ん?)
P「……8歳?」
P「10年後から来て8歳の子供がいて……今の千枝は11歳だから……」
P「……」
千枝P「……」
千枝P「ほ、ほら……布団に潜り込んで大人を誘惑なんてするから……わ、悪い子にはお仕置きしなきゃ駄目だろ?」
千枝P「……」
千枝P「うん、まあ……千枝は本当に悪い子だよ。実際のところ全部計算で、俺が手を出すところまで隠しカメラで撮影されてたし。録音までされてたし」
千枝P「とにかく……お前も隠しカメラには気をつけろ? マジでな」
?「千枝はいいぞぉ」
千枝P「ほら見てみ? 俺の宝物。すっげえ可愛いぞ」ピラリ
P(そこに映っていたのは今の姿と変わらない千枝を抱きかかえる、少し老けた俺の姿だった)
P「え? 千枝……若すぎないか? つーか歳とってないような……」
千枝P「ああ違う違う。今年で8歳になる俺達の娘だよ。千枝に似て可愛いかろ?」
P「び、びっくりした。確かに今の千枝と比べて少し若いな」
P(娘を抱える俺……幸せそうな笑顔だ。……ん?)
P「……8歳?」
P「10年後から来て8歳の子供がいて……今の千枝は11歳だから……」
P「……」
千枝P「……」
千枝P「ほ、ほら……布団に潜り込んで大人を誘惑なんてするから……わ、悪い子にはお仕置きしなきゃ駄目だろ?」
千枝P「……」
千枝P「うん、まあ……千枝は本当に悪い子だよ。実際のところ全部計算で、俺が手を出すところまで隠しカメラで撮影されてたし。録音までされてたし」
千枝P「とにかく……お前も隠しカメラには気をつけろ? マジでな」
113: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 09:44:01.35 ID:jvOJ1fE10
ズオオオオオオオ
?「漆黒の炎に呑まれよ!(お疲れ様!)」バッ
P(黒いロングコートに、ロングブーツ、全身を黒で固め、銀色の長髪を靡かせる男が現れた)
P(こ、この姿……俺が中二の時に書いてた小説の主人公の格好そのもの……!)
P「やばいって……30過ぎてその格好は……マジでやばいって」ガタガタ
蘭子P「我は漆黒の堕天使と永久の契約を結んだ者なり(俺は蘭子と結婚したお前だよ)」
蘭子P「堕天使が放つ鮮烈な波動は我が胸の内に封印されていた力を呼び覚ました!(蘭子と過ごしてたらさ、俺もあの格好とか振る舞いに影響されてた。いい歳して目覚めちゃったんだよ。ははは)」
蘭子P「漆黒の堕天使、我、そして我らが紡いだ結晶……3つの闇が合わさり、最強に見える!(今じゃ、蘭子と俺と娘の3人でやみのま一家って呼ばれてな。ちょこちょこテレビにも出てるよ)」
P「俺その歳でテレビデビューしてのかよ……」
蘭子P「激動たる日々よ!(毎日楽しいぜ!)」
?「漆黒の炎に呑まれよ!(お疲れ様!)」バッ
P(黒いロングコートに、ロングブーツ、全身を黒で固め、銀色の長髪を靡かせる男が現れた)
P(こ、この姿……俺が中二の時に書いてた小説の主人公の格好そのもの……!)
P「やばいって……30過ぎてその格好は……マジでやばいって」ガタガタ
蘭子P「我は漆黒の堕天使と永久の契約を結んだ者なり(俺は蘭子と結婚したお前だよ)」
蘭子P「堕天使が放つ鮮烈な波動は我が胸の内に封印されていた力を呼び覚ました!(蘭子と過ごしてたらさ、俺もあの格好とか振る舞いに影響されてた。いい歳して目覚めちゃったんだよ。ははは)」
蘭子P「漆黒の堕天使、我、そして我らが紡いだ結晶……3つの闇が合わさり、最強に見える!(今じゃ、蘭子と俺と娘の3人でやみのま一家って呼ばれてな。ちょこちょこテレビにも出てるよ)」
P「俺その歳でテレビデビューしてのかよ……」
蘭子P「激動たる日々よ!(毎日楽しいぜ!)」
114: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 09:45:24.13 ID:jvOJ1fE10
ズオオオオオ
?「……よしよし。装置は問題なく動いてるようだな」
?「お、君は10年前の俺か? よろしく、俺は晶葉を選んだ君だよ」
P「ど、どうも。なんか……若いですね。ていうか……今の俺より若くありません?」
晶葉P「はっはっは。この間スキンをバージョンアップしてね」
P「……バージョンアップ?」
晶葉P「その時、ついでに指が十徳ナイフになる機能も付けてもらったんだよ。ほら? ほらほら?」シャコッ
P「ロボだこれ!」ガビーン
晶葉P「いや、ロボじゃないから。サイボーグだから」
晶葉P「あ、勘違いしないでくれよ? 俺が頼んだんだ。ちょっと車で事故ちゃってさ……晶葉を置いて死ぬわけにはいかないから、改造するように頼んだんだ」
晶葉P「お陰で病気知らず。頑丈だから怪我もしない。羨ましいだろ?」
晶葉P「愛する人に体中を弄られる気分って分かるか? 最高だぞ?」
晶葉P「好きな人に染められていく気持ちよさっていうの? こればっかりは改造されないと分からないなぁ」
晶葉P「次回のバージョンアップでは念願のバイクとの合体機能も付けてくれるらしいし、楽しみだ」
晶葉P「まあ晶葉との合体は毎晩やってるけどな」ドヤァ
P「俺ってこんなに下ネタ好きだっけ?」
?「……よしよし。装置は問題なく動いてるようだな」
?「お、君は10年前の俺か? よろしく、俺は晶葉を選んだ君だよ」
P「ど、どうも。なんか……若いですね。ていうか……今の俺より若くありません?」
晶葉P「はっはっは。この間スキンをバージョンアップしてね」
P「……バージョンアップ?」
晶葉P「その時、ついでに指が十徳ナイフになる機能も付けてもらったんだよ。ほら? ほらほら?」シャコッ
P「ロボだこれ!」ガビーン
晶葉P「いや、ロボじゃないから。サイボーグだから」
晶葉P「あ、勘違いしないでくれよ? 俺が頼んだんだ。ちょっと車で事故ちゃってさ……晶葉を置いて死ぬわけにはいかないから、改造するように頼んだんだ」
晶葉P「お陰で病気知らず。頑丈だから怪我もしない。羨ましいだろ?」
晶葉P「愛する人に体中を弄られる気分って分かるか? 最高だぞ?」
晶葉P「好きな人に染められていく気持ちよさっていうの? こればっかりは改造されないと分からないなぁ」
晶葉P「次回のバージョンアップでは念願のバイクとの合体機能も付けてくれるらしいし、楽しみだ」
晶葉P「まあ晶葉との合体は毎晩やってるけどな」ドヤァ
P「俺ってこんなに下ネタ好きだっけ?」
116: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 09:52:20.32 ID:jvOJ1fE10
ズオオオオオオ
?「回さなきゃ……もっと回さなきゃ……」ガチャガチャ
ちひろP「もっと働いて……ガチャを回さないと……」ブツブツ
ちひろP「こ、今回はちひろさんが普段やってくれないようなプレイをしてくれる限定ガチャ……」
ちひろP「うへ、うへへへ……SSRの妹プレイと隣に住んでる女子学生プレイ……絶対に当てないと……」
ちひろP「今回のアイドル成りきりプレイガチャは美波だし……すげえのを期待できる……」
ちひろP「あは、あはは……楽しいなぁ」
P「……」
P「いつもの俺だなコレ」
121: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 10:13:53.02 ID:jvOJ1fE10
P(その後も未来の俺が現れ、助言や惚気話などをしていった)
P「うーん」
P「悩んでる俺の手助けをする為に、来てくれたのはいいけど……」
P「さっきより迷いが深くなったような……」
P「アレだな。なまじ未来の自分を見せられたからか、何かこう……人生のネタバレをされたみたいで」
P「必ずしも未来の俺が語る通りになるとは限らないんだどうけど……うーん」
P「……」
P「……未来には無限の可能性がある」
P「その中には、まだ俺が選んでない未来もあるはず」
P「そう、例えば――全員を選ぶ未来、とか」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
P「うーん」
P「悩んでる俺の手助けをする為に、来てくれたのはいいけど……」
P「さっきより迷いが深くなったような……」
P「アレだな。なまじ未来の自分を見せられたからか、何かこう……人生のネタバレをされたみたいで」
P「必ずしも未来の俺が語る通りになるとは限らないんだどうけど……うーん」
P「……」
P「……未来には無限の可能性がある」
P「その中には、まだ俺が選んでない未来もあるはず」
P「そう、例えば――全員を選ぶ未来、とか」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
122: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 10:20:22.41 ID:jvOJ1fE10
10年後
池袋晶葉の研究室
晶葉「次の改造ではPの位置を確認できる機能を入れておこう。いや、別にいつでもPがどこにいるか知りたいわけではなく、ほら……何かあった時に、すぐ回収に行けるから……って私は誰に説明しているんだ?」
コンコン
晶葉「開いてるぞ」
P「……」
晶葉「おおPか。どうした今日は私の番じゃないぞ? いや……まあ、私の番じゃなくても会いに来てくれたのは正直、嬉しいが……」モジモジ
晶葉「今日は確か、凛、奈緒、加蓮の3人が相手だったはず」
P「……」
晶葉「どうした? 随分とやつれているが……ハッスルし過ぎたのか? まあ聞いた話、あの3人は色々とその……凄いらしいな……///」
P「タイムマシーン」ボソ
晶葉「ん? ああ、うん。もうすぐタイムマシーンが完成するが……どうしてそれを? まだ誰にも言っていないはず」
P「完成したら俺に使わせてくれ」
晶葉「む……まあ被験者は募集するつもりだったが……あまり君を危険に晒すわけには……」
P「晶葉の発明品だったら大丈夫だ。絶対に上手くいく。間違いなく」
晶葉「そ、そうか……へへへ。だ、だったらお願いしようかな!」
P(そう間違いなくタイムトラベルは成功する)
P(俺は過去に遡って伝えなければ行かない)
P(安易な選択はするな、と。絶対に後悔する、と)
P(全員を選ぶ――ハーレムルートなんて、間違っても選ぶな、と)
P(毎日毎日絞られ続けて……干物になっちゃう、と)
P(子沢山になって、定期的に大家族の特番が組まれちゃう、と)
P(子供達のプロデュースで休む日もない、と)
P(最近は親子ユニットもプロデュースして、マジで眠れない、と)
P(それを伝えないと)
P(もう俺みたいな思いをする俺を見たくない……!)
P「10年前の俺よ……今行くぞ!」
P「――跳べよぉおおお!!!!!!」
晶葉「いや、まだ完成していないぞ」
池袋晶葉の研究室
晶葉「次の改造ではPの位置を確認できる機能を入れておこう。いや、別にいつでもPがどこにいるか知りたいわけではなく、ほら……何かあった時に、すぐ回収に行けるから……って私は誰に説明しているんだ?」
コンコン
晶葉「開いてるぞ」
P「……」
晶葉「おおPか。どうした今日は私の番じゃないぞ? いや……まあ、私の番じゃなくても会いに来てくれたのは正直、嬉しいが……」モジモジ
晶葉「今日は確か、凛、奈緒、加蓮の3人が相手だったはず」
P「……」
晶葉「どうした? 随分とやつれているが……ハッスルし過ぎたのか? まあ聞いた話、あの3人は色々とその……凄いらしいな……///」
P「タイムマシーン」ボソ
晶葉「ん? ああ、うん。もうすぐタイムマシーンが完成するが……どうしてそれを? まだ誰にも言っていないはず」
P「完成したら俺に使わせてくれ」
晶葉「む……まあ被験者は募集するつもりだったが……あまり君を危険に晒すわけには……」
P「晶葉の発明品だったら大丈夫だ。絶対に上手くいく。間違いなく」
晶葉「そ、そうか……へへへ。だ、だったらお願いしようかな!」
P(そう間違いなくタイムトラベルは成功する)
P(俺は過去に遡って伝えなければ行かない)
P(安易な選択はするな、と。絶対に後悔する、と)
P(全員を選ぶ――ハーレムルートなんて、間違っても選ぶな、と)
P(毎日毎日絞られ続けて……干物になっちゃう、と)
P(子沢山になって、定期的に大家族の特番が組まれちゃう、と)
P(子供達のプロデュースで休む日もない、と)
P(最近は親子ユニットもプロデュースして、マジで眠れない、と)
P(それを伝えないと)
P(もう俺みたいな思いをする俺を見たくない……!)
P「10年前の俺よ……今行くぞ!」
P「――跳べよぉおおお!!!!!!」
晶葉「いや、まだ完成していないぞ」
123: ◆qvf.IClkDc 2016/06/15(水) 10:22:16.60 ID:jvOJ1fE10
おしまい。
思いついてから「全アイドル書こう」なんてアホなこと考えましたが、やっぱりどう考えても無理だし、早く○ルノサージュクリアしないといけないし、この辺りで終わっておきます。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
思いついてから「全アイドル書こう」なんてアホなこと考えましたが、やっぱりどう考えても無理だし、早く○ルノサージュクリアしないといけないし、この辺りで終わっておきます。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/15(水) 11:13:21.26 ID:KWz9Ox8ho
いい終わりかただったわ
おつ
おつ
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/15(水) 13:03:33.55 ID:B1UQLv8UO
おつおつ
書かれてないアイドルたちの未来も気になるところだが
書かれてないアイドルたちの未来も気になるところだが
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/15(水) 14:06:40.06 ID:2SCcWV+vO
乙
誰も選ばない独身の未来も気になるところだ
誰も選ばない独身の未来も気になるところだ
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/15(水) 15:26:18.19 ID:2gb3OULao
乙
どの世界線が正解なんだ…
どの世界線が正解なんだ…
引用元: モバP「未来から俺がやってきた」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
2020-05-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:21:14.78 ID:oEhniXS20
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「プリン食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423891274
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「プリン食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423891274
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:27:23.61 ID:oEhniXS20
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……プリンあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「僕の分のプリンも食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……プリンあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「僕の分のプリンも食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:29:23.97 ID:oEhniXS20
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……僕の分のプリンもあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ミサトさんの分のプリンも食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……僕の分のプリンもあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ミサトさんの分のプリンも食べる、アスカ?」っプリン
アスカ「もらうわ」
アスカ「」モグモグ
シンジ「…………」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:34:44.22 ID:oEhniXS20
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ミサトさんの分のプリンもあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、なよなよしてるし男らしくないから」
シンジ「……そうなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっとブルーワーカー買ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ミサトさんの分のプリンもあげたのに嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、なよなよしてるし男らしくないから」
シンジ「……そうなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっとブルーワーカー買ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:37:54.82 ID:oEhniXS20
シンジ「ただいま」ガチャッ
アスカ「お帰り」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ブルーワーカー買ってきたのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、買ってきただけじゃない。たくましくなってないし」
シンジ「そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ふんっ……! ふんっ……!」ガシッガシッ
アスカ「無理しても続かないわよ」
アスカ「お帰り」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ブルーワーカー買ってきたのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、買ってきただけじゃない。たくましくなってないし」
シンジ「そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ふんっ……! ふんっ……!」ガシッガシッ
アスカ「無理しても続かないわよ」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:43:28.65 ID:oEhniXS20
シンジ「ふうっ……」ポイッ
アスカ「お疲れ」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ブルーワーカー使ったのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「そういうたくましさとは違うから。体じゃなくて心の話だし」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっと『できる男になる50の方法』って本を買ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
アスカ「お疲れ」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……ブルーワーカー使ったのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「そういうたくましさとは違うから。体じゃなくて心の話だし」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっと『できる男になる50の方法』って本を買ってくるね」
アスカ「行ってらっしゃい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:47:13.27 ID:oEhniXS20
シンジ「ただいま」ガチャッ
アスカ「お帰り」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……本を買ってきたのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、買ってきただけじゃない。男らしくなってないし」
シンジ「そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっと読んでくるから待ってて」
アスカ「うん」
アスカ「お帰り」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……本を買ってきたのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「あんた、買ってきただけじゃない。男らしくなってないし」
シンジ「そっか」
アスカ「うん」
シンジ「ちょっと読んでくるから待ってて」
アスカ「うん」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:52:34.20 ID:oEhniXS20
シンジ「ふうっ……。読み終わったよ」
アスカ「お疲れ」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好きだよな?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……本を読み終わったのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「そうやってアタシに聞いてくるところがすでに男らしくないし」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
アスカ「お疲れ」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「アスカは僕のこと、好きだよな?」
アスカ「嫌い」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「……本を読み終わったのにまだ嫌いなんだ」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「どうして僕のことが嫌いなの、アスカ?」
アスカ「そうやってアタシに聞いてくるところがすでに男らしくないし」
シンジ「……そっか」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 14:57:54.94 ID:oEhniXS20
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「僕、アスカのことが好きだよ」
アスカ「ふーん」
シンジ「だから、アスカにも好きになってもらいたいんだ」
アスカ「あ、そう」
シンジ「うん」
アスカ「…………」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「ちょっと顔がにやけてるけど……」
アスカ「き、気のせいよ! にやけてなんかないから」
シンジ「そっか。気のせいなんだ」
アスカ「うん」
アスカ「…………」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「僕、アスカのことが好きだよ」
アスカ「ふーん」
シンジ「だから、アスカにも好きになってもらいたいんだ」
アスカ「あ、そう」
シンジ「うん」
アスカ「…………」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
アスカ「嫌い」
シンジ「ちょっと顔がにやけてるけど……」
アスカ「き、気のせいよ! にやけてなんかないから」
シンジ「そっか。気のせいなんだ」
アスカ「うん」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 15:04:02.52 ID:oEhniXS20
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「明日、映画見に行こっか」
アスカ「イヤ」
シンジ「……どんな映画がいい?」
アスカ「なんか……感動できるやつ」
シンジ「わかった。じゃあ調べとくね」
アスカ「うん」
シンジ「明日は、お昼ご飯食べ終わった後に家を出る感じでいい?」
アスカ「イヤ」
シンジ「じゃあ、お昼前からにするね」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「楽しみにしてるから」
アスカ「うん」
アスカ「…………」
シンジ「ねえ、アスカ」
アスカ「なに?」
シンジ「明日、映画見に行こっか」
アスカ「イヤ」
シンジ「……どんな映画がいい?」
アスカ「なんか……感動できるやつ」
シンジ「わかった。じゃあ調べとくね」
アスカ「うん」
シンジ「明日は、お昼ご飯食べ終わった後に家を出る感じでいい?」
アスカ「イヤ」
シンジ「じゃあ、お昼前からにするね」
アスカ「うん」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「楽しみにしてるから」
アスカ「うん」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 15:09:17.81 ID:oEhniXS20
アスカ「…………」
シンジ「…………」
アスカ「ねえ、シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「あんた、甘いもの好き?」
シンジ「そんなに好きじゃないと思う」
アスカ「……そう。……ふーん」
シンジ「うん」
アスカ「じゃあ、コレ捨てといて」スッ
シンジ「これって……チョコ?」
アスカ「……そうよ」
シンジ「今日、バレンタインデーだって知ってる、アスカ?」
アスカ「知らない」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ありがとう」
アスカ「うん」
シンジ「大事に食べるね」
アスカ「うん」
END
シンジ「…………」
アスカ「ねえ、シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「あんた、甘いもの好き?」
シンジ「そんなに好きじゃないと思う」
アスカ「……そう。……ふーん」
シンジ「うん」
アスカ「じゃあ、コレ捨てといて」スッ
シンジ「これって……チョコ?」
アスカ「……そうよ」
シンジ「今日、バレンタインデーだって知ってる、アスカ?」
アスカ「知らない」
シンジ「…………」
アスカ「…………」
シンジ「ありがとう」
アスカ「うん」
シンジ「大事に食べるね」
アスカ「うん」
END
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 15:24:16.55 ID:9OGMqxnAO
とても良かった
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/14(土) 16:17:59.27 ID:sJeNAIk40
乙 ポカポカした
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 22:07:13.15 ID:rWHREc4RO
癒された
引用元: シンジ「アスカは僕のこと、好き?」
悟空「奉仕部に入ったぞ」雪乃「あら、お猿さんが迷い込んだようね」
2020-05-31
1: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)12:59:38 ID:VUT
悟空「オラ猿じゃねーぞ。孫悟空だ」
雪乃「あら?じゃあその尻尾のようなものは何?」
雪乃「あら?じゃあその尻尾のようなものは何?」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:00:37 ID:4MT
すげぇ自己中対決の予感
4: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:01:52 ID:VUT
悟空「最近また生えてきたんだ。触ってみっか?」
雪乃「嫌よそんな得体の知れない気持ちの悪いもの」
悟空「オメェ…さっきからきつい事ばかり言うけどよ、もう少し言葉遣い考えたほうがいいぞ」
雪乃「初対面の貴方にそんなこと言われる筋合いはないのだけれど?」
悟空「あ?」
八幡「(お願い仲良くして!)」
雪乃「嫌よそんな得体の知れない気持ちの悪いもの」
悟空「オメェ…さっきからきつい事ばかり言うけどよ、もう少し言葉遣い考えたほうがいいぞ」
雪乃「初対面の貴方にそんなこと言われる筋合いはないのだけれど?」
悟空「あ?」
八幡「(お願い仲良くして!)」
5: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:02:53 ID:4MT
初対面でオメェとか言っちゃう星人男性
6: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:04:01 ID:VUT
雪乃「大体あなたは頭の中が…」
パァン!
悟空の平手打ちが雪乃に炸裂した。
雪乃はイスから吹き飛ばされ積み上げられているつかっていない机に命中した
雪乃「げほぉ!」
悟空「オラをばかにすっからこういう事になんだぞ…」
パァン!
悟空の平手打ちが雪乃に炸裂した。
雪乃はイスから吹き飛ばされ積み上げられているつかっていない机に命中した
雪乃「げほぉ!」
悟空「オラをばかにすっからこういう事になんだぞ…」
7: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:04:45 ID:OZH
ワロタ
8: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:05:54 ID:y9e
>>6
死ぬってwww
死ぬってwww
9: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:06:15 ID:VUT
雪乃「い…痛い…骨が…」
悟空「痛いか?でもオラはおめーの一言で心がもっと痛ぇ-んだ!謝れば許してやっぞ?」
雪乃「あなた…クズね…そうやって言葉で勝てないから暴力に転ずる…やっぱり猿よ…いえ、猿に失礼だったかしら…?」
悟空「貴様…減らず口おぉぉぉぉ!」
悟空はぶち切れてスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「(お願い仲良くして!)」
悟空「痛いか?でもオラはおめーの一言で心がもっと痛ぇ-んだ!謝れば許してやっぞ?」
雪乃「あなた…クズね…そうやって言葉で勝てないから暴力に転ずる…やっぱり猿よ…いえ、猿に失礼だったかしら…?」
悟空「貴様…減らず口おぉぉぉぉ!」
悟空はぶち切れてスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「(お願い仲良くして!)」
10: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:07:06 ID:4MT
生きてんのかよ
12: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:08:39 ID:VUT
悟空は雪乃の胸倉をつかみ持ち上げ
悟空「ほら誤れよ…オラに…オラに謝れ…こうなりたくなかったらな…!」
雪乃「ぐほ…ど…どうなるのよ?」
悟空は校庭でサッカーをしている葉山たちに向かって手のひらを向けた
悟空「波ぁぁぁぁぁぁ!!!」
葉山「なんだあの光?」
戸部「どしたの?」
いろは「へ?」
ズガァン!!!
葉山たちは一瞬で消し灰になった
悟空「ほら誤れよ…オラに…オラに謝れ…こうなりたくなかったらな…!」
雪乃「ぐほ…ど…どうなるのよ?」
悟空は校庭でサッカーをしている葉山たちに向かって手のひらを向けた
悟空「波ぁぁぁぁぁぁ!!!」
葉山「なんだあの光?」
戸部「どしたの?」
いろは「へ?」
ズガァン!!!
葉山たちは一瞬で消し灰になった
14: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:10:06 ID:4MT
ただのブ口リーやないか
17: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:11:33 ID:VUT
雪乃「ひ…ひぃ…」
雪乃は恐怖のあまり失禁した。
悟空「どうだ?オラの力がよーくわかったろ?さあ謝れよ」
雪乃「ご…ごめんなさい…」
悟空「わかればいいんだ」
スーパーサイヤ人ゴッドSSを解除する悟空
悟空「ほれ、仙豆だ。食え」
悟空は雪乃の口に仙豆を押し込み強制回復させた。
雪乃「傷が…骨折も直ってる…」
悟空「波ぁぁぁ!」
再び悟空は雪乃をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
雪乃は恐怖のあまり失禁した。
悟空「どうだ?オラの力がよーくわかったろ?さあ謝れよ」
雪乃「ご…ごめんなさい…」
悟空「わかればいいんだ」
スーパーサイヤ人ゴッドSSを解除する悟空
悟空「ほれ、仙豆だ。食え」
悟空は雪乃の口に仙豆を押し込み強制回復させた。
雪乃「傷が…骨折も直ってる…」
悟空「波ぁぁぁ!」
再び悟空は雪乃をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
18: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:12:05 ID:Fhi
ベジータもドン引き
19: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:12:09 ID:4MT
屑だw
22: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:14:50 ID:VUT
雪乃「ぐがぁ!」
悟空「おめぇ…神聖なる学校で小便漏らして恥ずかしいっておもわねーのか…?」
雪乃「だ…だってそれは貴方が私をこんなにするから…」
悟空「オラのせいだっていいてぇのかぁぁぁ!」
悟空は再びスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「(お願い仲良くして!)」
悟空「おめぇ…神聖なる学校で小便漏らして恥ずかしいっておもわねーのか…?」
雪乃「だ…だってそれは貴方が私をこんなにするから…」
悟空「オラのせいだっていいてぇのかぁぁぁ!」
悟空は再びスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「(お願い仲良くして!)」
23: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:17:00 ID:VUT
悟空「そのきたねぇ小便を片付けてオラに謝れ…」
雪乃「しないと…どうなるのよ…」
悟空「こーなるにきまってんだろ…?」
ガラガラ
葉山「げほげほ…一体なんなんだ…いきなりグラウンドが爆発して…何があったか君達しらないk」
悟空は葉山の足をつかんで窓から思い切りぶんなげた
雪乃「ひぃぃぃぃ!?」
八幡「(お願い仲良くして!)」
雪乃「しないと…どうなるのよ…」
悟空「こーなるにきまってんだろ…?」
ガラガラ
葉山「げほげほ…一体なんなんだ…いきなりグラウンドが爆発して…何があったか君達しらないk」
悟空は葉山の足をつかんで窓から思い切りぶんなげた
雪乃「ひぃぃぃぃ!?」
八幡「(お願い仲良くして!)」
26: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:19:28 ID:4Xq
こいつドラゴンボール本当は知らんやろww
29: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:22:44 ID:VUT
雪乃「ご…ごめんなさい…」
悟空「本当に反省してっか?」
雪乃「はい…」
悟空「じゃあ仙豆を食わせてやる…」
雪乃「ぽりぽり…」
雪乃は黙って雑巾で小便を拭いた。
悟空は八幡をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
悟空「本当に反省してっか?」
雪乃「はい…」
悟空「じゃあ仙豆を食わせてやる…」
雪乃「ぽりぽり…」
雪乃は黙って雑巾で小便を拭いた。
悟空は八幡をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
31: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:26:26 ID:VUT
八幡「ぎゃぁ!」
そして胸倉をつかんだ
悟空「おめぇ…雪乃がこんな目にあってんのになんで知らない振りしてんだ?」
八幡「さ…逆らえば俺もあーなるのを知っていたからだ…」
悟空「おめぇ…クズだな…雪乃は何度もおめぇに助けて欲しいと視線を送っていたんだ…なのにおめぇは…おめぇはぁぁぁ!」
再び悟空はスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「ひ…ひぃぃっぃぃ!」
悟空「運よく骨折してなかったみてぇだな…おめぇのその腐った根性叩きなおしてやっぞ…」
ガラガラ
結衣「やっはろー!って…ヒッキーゆきのん!?どうしたの!?」
悟空「うっせー!オラをおこらせんじゃねーぞぉ!」
バチィン!結衣を割りと強い力でビンタしてしまう悟空
スーパーサイヤ人ゴッドSSのビンタの威力はすさまじく
由比ヶ浜の顔が10回転くらい周りその場に倒れた
そして胸倉をつかんだ
悟空「おめぇ…雪乃がこんな目にあってんのになんで知らない振りしてんだ?」
八幡「さ…逆らえば俺もあーなるのを知っていたからだ…」
悟空「おめぇ…クズだな…雪乃は何度もおめぇに助けて欲しいと視線を送っていたんだ…なのにおめぇは…おめぇはぁぁぁ!」
再び悟空はスーパーサイヤ人ゴッドSSに変身した
八幡「ひ…ひぃぃっぃぃ!」
悟空「運よく骨折してなかったみてぇだな…おめぇのその腐った根性叩きなおしてやっぞ…」
ガラガラ
結衣「やっはろー!って…ヒッキーゆきのん!?どうしたの!?」
悟空「うっせー!オラをおこらせんじゃねーぞぉ!」
バチィン!結衣を割りと強い力でビンタしてしまう悟空
スーパーサイヤ人ゴッドSSのビンタの威力はすさまじく
由比ヶ浜の顔が10回転くらい周りその場に倒れた
32: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:29:27 ID:VUT
雪乃「ゆ…由比ヶ浜さん…ゆ…夢よこれは…」
再び失禁する雪乃
悟空「でぇじょーぶだ。心臓は動いてる。仙豆で元にもどる…それより八幡…おめぇオラに言う事は?」
八幡「すみませんでした…悟空さん…貴方は天才でイケメンです。なので命だけは簡便してください」
悟空「へへっおめぇ物分りいいじゃねーか。いいよ。許してやっぞ」
再び悟空は雪乃をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
再び失禁する雪乃
悟空「でぇじょーぶだ。心臓は動いてる。仙豆で元にもどる…それより八幡…おめぇオラに言う事は?」
八幡「すみませんでした…悟空さん…貴方は天才でイケメンです。なので命だけは簡便してください」
悟空「へへっおめぇ物分りいいじゃねーか。いいよ。許してやっぞ」
再び悟空は雪乃をボーリング玉のように使っていない机の山に投げつけた
33: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:33:31 ID:VUT
しかしそんな吹き飛ばされた雪乃を何者かが優しく受け止めた
八幡「な…悟空さんが二人!?」
悟空「あぶねぇあぶねぇ…三人ともまだ生きてっな?」
もう一人の悟空はクビが逆さになった結衣に仙豆を食わせ
八幡と雪乃にも与えた。
雪乃「どうしてあなたが二人もいるのよ…?」
悟空「そいつはオラの偽者になりすましてる…ラディッツってやつでオラの兄貴だ…」
ラディッツ「けっ…ばれてしまったようだな…」
八幡「な…悟空さんが二人!?」
悟空「あぶねぇあぶねぇ…三人ともまだ生きてっな?」
もう一人の悟空はクビが逆さになった結衣に仙豆を食わせ
八幡と雪乃にも与えた。
雪乃「どうしてあなたが二人もいるのよ…?」
悟空「そいつはオラの偽者になりすましてる…ラディッツってやつでオラの兄貴だ…」
ラディッツ「けっ…ばれてしまったようだな…」
34: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:34:30 ID:4Xq
マジかよww
37: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:35:56 ID:y9e
ラディッツなら気付くよwww
36: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:35:35 ID:TXK
悟空!ワイは信じてたで!
38: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:39:02 ID:VUT
ラディッツ「けっ。この人間どもを散々もてあそんで殺してやろうと思っただけなんだが…まさか貴様が邪魔するとはな…」
悟空の身包みをはぐラディッツ
悟空「兄貴…悪りぃことはいわねえ…この星からでてけ…今の兄貴じゃオラにはかてねぇ…」
ラディッツ「何を言うか…俺も貴様と同じ青い髪のスーパーサイヤ人になれたのだ…貴様に遅れなどとってない・・・!」
悟空「それは髪の毛を青く塗っただけのただのスーパーサイヤ人だ…兄貴…おめぇじゃ無理だ…あきらめろ!」
ラディッツ「ぐ…おのれぇ…!」
ラディッツはへたり込んでる雪乃をつかみ人質にした。
雪乃「あぐ!?」
ラディッツ「カカロットよ…この娘の命が惜しければ抵抗をやめろ…」
悟空「ぐっ…相変わらず卑怯なことを…!」
八幡「雪ノ下!」
悟空の身包みをはぐラディッツ
悟空「兄貴…悪りぃことはいわねえ…この星からでてけ…今の兄貴じゃオラにはかてねぇ…」
ラディッツ「何を言うか…俺も貴様と同じ青い髪のスーパーサイヤ人になれたのだ…貴様に遅れなどとってない・・・!」
悟空「それは髪の毛を青く塗っただけのただのスーパーサイヤ人だ…兄貴…おめぇじゃ無理だ…あきらめろ!」
ラディッツ「ぐ…おのれぇ…!」
ラディッツはへたり込んでる雪乃をつかみ人質にした。
雪乃「あぐ!?」
ラディッツ「カカロットよ…この娘の命が惜しければ抵抗をやめろ…」
悟空「ぐっ…相変わらず卑怯なことを…!」
八幡「雪ノ下!」
39: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:46:15 ID:VUT
八幡は無意識にラディッツに殴りかかった。
しかし
ラディッツ「ゴミめ…」
バキィ
八幡「うご…」
八幡は泡を吹いて倒れた
結衣「嫌ぁぁぁぁ!ヒッキー!首の骨が折れて…そんなの嫌…嫌だよぉ!」
ボロボロと八幡の前で泣き崩れる結衣
悟空「八幡…おめぇ、良くやったな…」
ラディッツ「何がよくやったな…だ雑魚め…って何…娘がいない」
八幡が殴りかかった隙に悟空は雪乃を救出していたのだ
悟空「ほら雪乃、仙豆を八幡に食わせてやれ」
雪乃「は…はい!」
雪乃は仙人豆を八幡に与え復活させた
ラディッツ「ぐぐぐ!おのれー!」
悟空「おめぇ…久々にオラを怒らせちまったな…今回おめぇに特別に本気のパワーを見せてやる…」
ラディッツ「本気のパワーだと…?」
悟空「スーパーサイヤ人ゴッドのスーパーサイヤ人を超えた形態をな…」
悟空「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
悟空は青髪のスーパーサイヤ人に変身した。そしてさらにパワーをあげ
髪がラディッツのように伸びて…
悟空「またせたな…これがスーパーサイヤ人ゴッドSS3だ…」
しかし
ラディッツ「ゴミめ…」
バキィ
八幡「うご…」
八幡は泡を吹いて倒れた
結衣「嫌ぁぁぁぁ!ヒッキー!首の骨が折れて…そんなの嫌…嫌だよぉ!」
ボロボロと八幡の前で泣き崩れる結衣
悟空「八幡…おめぇ、良くやったな…」
ラディッツ「何がよくやったな…だ雑魚め…って何…娘がいない」
八幡が殴りかかった隙に悟空は雪乃を救出していたのだ
悟空「ほら雪乃、仙豆を八幡に食わせてやれ」
雪乃「は…はい!」
雪乃は仙人豆を八幡に与え復活させた
ラディッツ「ぐぐぐ!おのれー!」
悟空「おめぇ…久々にオラを怒らせちまったな…今回おめぇに特別に本気のパワーを見せてやる…」
ラディッツ「本気のパワーだと…?」
悟空「スーパーサイヤ人ゴッドのスーパーサイヤ人を超えた形態をな…」
悟空「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
悟空は青髪のスーパーサイヤ人に変身した。そしてさらにパワーをあげ
髪がラディッツのように伸びて…
悟空「またせたな…これがスーパーサイヤ人ゴッドSS3だ…」
40: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:48:54 ID:VUT
ラディッツ「」
しかし戦う間もなく悟空の変身の風圧でラディッツは死んでしまい再びあの世へ送られてしまった。
悟空「わるかったな。おめぇらに迷惑をかけちまって」
雪乃「よ…よかった…すべてが終ったのね…」
結衣「こんな事があるなんて・・・」
八幡「悟空さんのおかげで学校まで吹き飛んだけどな」
悟空「でぇじょーぶだ。ドラゴンボールで元に戻せる」
完
しかし戦う間もなく悟空の変身の風圧でラディッツは死んでしまい再びあの世へ送られてしまった。
悟空「わるかったな。おめぇらに迷惑をかけちまって」
雪乃「よ…よかった…すべてが終ったのね…」
結衣「こんな事があるなんて・・・」
八幡「悟空さんのおかげで学校まで吹き飛んだけどな」
悟空「でぇじょーぶだ。ドラゴンボールで元に戻せる」
完
42: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:52:06 ID:VUT
おまけ
ウイス「やれやれ、私のバリアーがなければこの子達、吹き飛んでましたよ?」
悟空「悪りぃ悪りぃ!ウイスさんいたなら声かけてくれればいいのに…」
ウイス「いえ、私はそこの目の腐った男の子に興味がわきまして…」
悟空「ああ、八幡のことか?」
ウイス「ええ、その腐った根性を叩きなおしたくなりました。よって我々の星へ連れて行き悟空さんたちと一緒に修行させます」
八幡「」
完
ウイス「やれやれ、私のバリアーがなければこの子達、吹き飛んでましたよ?」
悟空「悪りぃ悪りぃ!ウイスさんいたなら声かけてくれればいいのに…」
ウイス「いえ、私はそこの目の腐った男の子に興味がわきまして…」
悟空「ああ、八幡のことか?」
ウイス「ええ、その腐った根性を叩きなおしたくなりました。よって我々の星へ連れて行き悟空さんたちと一緒に修行させます」
八幡「」
完
43: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)13:57:43 ID:4Xq
最初に尻尾の話をしてる時に気付くべきだったか
44: 名無しさん@おーぷん 2015/07/01(水)14:42:00 ID:b4z
>>43
いやいやラディッツいつ生き返ったのよ
いやいやラディッツいつ生き返ったのよ
引用元: 悟空「奉仕部に入ったぞ」雪乃「あら、お猿さんが迷い込んだようね」
穂乃果「敬語やめてみない?」海未「おうそうだな、これからはタメでいかせてもらうわ」
2020-05-31
1: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 03:55:09.17 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果「う、海未ちゃん……?」
海未「あ?なんだよ穂乃果、パンか?パン食いてえのか?」
穂乃果「そ、その喋り方は……?」
海未「あん?お前が敬語やめろって言ったんだろwwwwウケるwww」
穂乃果「……え、いや言ったけどさ」
海未「なんか文句でもあんのか?なに?戻した方がいい系?」
穂乃果「いい系……」
海未「分かりました。穂乃果がそう言うならそっちの方がよろしいのでしょうね」
穂乃果(なんだったんだ今の)
海未「あ?なんだよ穂乃果、パンか?パン食いてえのか?」
穂乃果「そ、その喋り方は……?」
海未「あん?お前が敬語やめろって言ったんだろwwwwウケるwww」
穂乃果「……え、いや言ったけどさ」
海未「なんか文句でもあんのか?なに?戻した方がいい系?」
穂乃果「いい系……」
海未「分かりました。穂乃果がそう言うならそっちの方がよろしいのでしょうね」
穂乃果(なんだったんだ今の)
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
5: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:02:10.63 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果「……てことがあって」
ことり「へえー!おもしろそう!見てみたいなあ」
ことり「ウーミチャン!」ガバッ
海未「わっ、ことり!?なんなんですか!?」
ことり「だーれだ♪」
海未「だからことりでしょう!?どうしたんですか急に……」
ことり「敬語やめて言うと?」
海未「ことりってさっき言ったろ。なんなんだよおい。なんか用か?え?」
ことり(ワイルド~♪)
ことり「へえー!おもしろそう!見てみたいなあ」
ことり「ウーミチャン!」ガバッ
海未「わっ、ことり!?なんなんですか!?」
ことり「だーれだ♪」
海未「だからことりでしょう!?どうしたんですか急に……」
ことり「敬語やめて言うと?」
海未「ことりってさっき言ったろ。なんなんだよおい。なんか用か?え?」
ことり(ワイルド~♪)
8: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:05:03.69 ID:1/Wam1Au.net
ことり「うふふ、ごめんごめん♪」
海未「もお、びっくりしましたよ。随分とご機嫌ですね」
ことり「あ、ダメダメ!」
海未「?」
ことり「もう今後、ことりの前で敬語は禁止でーす♪」
海未「お前上機嫌すぎるだろ。なんだ、なんかおもしれえ話でもあんのか?ん?」
ことり「うふふ、おもしろ~い」
海未「変な奴だな」
真姫(なにあれ……)
海未「もお、びっくりしましたよ。随分とご機嫌ですね」
ことり「あ、ダメダメ!」
海未「?」
ことり「もう今後、ことりの前で敬語は禁止でーす♪」
海未「お前上機嫌すぎるだろ。なんだ、なんかおもしれえ話でもあんのか?ん?」
ことり「うふふ、おもしろ~い」
海未「変な奴だな」
真姫(なにあれ……)
10: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:08:56.61 ID:1/Wam1Au.net
真姫「ちょっと、なにしてるのよ二人とも」
ことり「あ、真姫ちゃん!」
海未「おお」
真姫「ヴェエエ!?どうしたのよ海未」
海未「は?なにが」
真姫「え、いや……」
海未「なにがって聞いてんだよ」
真姫「な、なによその態度!イミワカンナイ!喧嘩売ってんの!?」
海未「売ってねえよ」
真姫「う…………!」タジ…
真姫「う……!うう…………!」
真姫「え、絵里に言いつけてやるんだから!」ダダダ
海未「おい、俺今言いつけられるようなことしたか」
ことり「あはは……(単純にガラ悪くなってるもん……)」
ことり「あ、真姫ちゃん!」
海未「おお」
真姫「ヴェエエ!?どうしたのよ海未」
海未「は?なにが」
真姫「え、いや……」
海未「なにがって聞いてんだよ」
真姫「な、なによその態度!イミワカンナイ!喧嘩売ってんの!?」
海未「売ってねえよ」
真姫「う…………!」タジ…
真姫「う……!うう…………!」
真姫「え、絵里に言いつけてやるんだから!」ダダダ
海未「おい、俺今言いつけられるようなことしたか」
ことり「あはは……(単純にガラ悪くなってるもん……)」
13: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:13:56.21 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果「……ことりちゃん、面白がったのはいいけど……」
ことり「…………はい」
海未「…………………」
穂乃果「どうすんのこれー!?」
ことり「ごめんなさい……」
海未「……ホント、どうしましょうな」
穂乃果「海未ちゃん……?」
海未「はあんい?」
穂乃果「………ダメだ」
ことり「言葉の使い方を忘れちゃったみたいだね……」
海未「どうやらそのようみたいだですなあ」
穂乃果「と、とりあえずその中年みたいな喋り方はヘンだから……敬語やめた方が楽なら、そっちで喋って?」
海未「おう、そうだな。ったく、とんだ災難だぜこりゃあ。参った参った」
ことり「ワイルド~♪」
穂乃果「そこ黙る!」
ことり「はい……」シュン
ことり「…………はい」
海未「…………………」
穂乃果「どうすんのこれー!?」
ことり「ごめんなさい……」
海未「……ホント、どうしましょうな」
穂乃果「海未ちゃん……?」
海未「はあんい?」
穂乃果「………ダメだ」
ことり「言葉の使い方を忘れちゃったみたいだね……」
海未「どうやらそのようみたいだですなあ」
穂乃果「と、とりあえずその中年みたいな喋り方はヘンだから……敬語やめた方が楽なら、そっちで喋って?」
海未「おう、そうだな。ったく、とんだ災難だぜこりゃあ。参った参った」
ことり「ワイルド~♪」
穂乃果「そこ黙る!」
ことり「はい……」シュン
16: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:19:34.97 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果「そんなすぐに喋り方って忘れるものかなあ……」
ことり「まあ真姫ちゃんも絵里ちゃんの呼び方安定しなかったり、色々ブレることはあるから……」
海未「やべえな、今日は弓飛ばしに行けねえかもなおい」
穂乃果(人格も変わってる気がする)
ことり(ガラ悪い……)
海未「っあー!つーか暑くね!?なにこれ、部室にクーラーぐらいつけろよなおおい!貧乏なんだよ貧乏!!この学校はよお!!」バンバン
穂乃果(あ、ダメだ人格変わってるねこりゃ)
ことり(口調に引きづられて普段押し込めてる本音が出てるんだね多分)
絵里「……ちょっといい?なんか、真姫から変なこと聞いたのだけど……」
海未「おお絵里か。どした?また今日も色っペえ身体して」
ことり「まあ真姫ちゃんも絵里ちゃんの呼び方安定しなかったり、色々ブレることはあるから……」
海未「やべえな、今日は弓飛ばしに行けねえかもなおい」
穂乃果(人格も変わってる気がする)
ことり(ガラ悪い……)
海未「っあー!つーか暑くね!?なにこれ、部室にクーラーぐらいつけろよなおおい!貧乏なんだよ貧乏!!この学校はよお!!」バンバン
穂乃果(あ、ダメだ人格変わってるねこりゃ)
ことり(口調に引きづられて普段押し込めてる本音が出てるんだね多分)
絵里「……ちょっといい?なんか、真姫から変なこと聞いたのだけど……」
海未「おお絵里か。どした?また今日も色っペえ身体して」
20: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:22:43.79 ID:1/Wam1Au.net
絵里「……………………………………」
絵里「………!?………!!……!!?」
穂乃果「え、絵里ちゃん!?落ち着いて!?」
ことり「ウミチャン!」
海未「……いかんな、ダメだ。この喋り方だとつい余計なこと言ってしまう。言葉には気を付けろとはよく言ったもんだ」
絵里「……め、目眩が………」
穂乃果「ご、ごめんね?びっくりさせたよね!?」
絵里「穂乃果……これはどういうこと?」
穂乃果「見てのとーりです……」
海未「あ、見てのとーりでぇーす」ヒラヒラ
ことり(ガラが悪いのかチャラいのかブレブレだよ……)
絵里「………!?………!!……!!?」
穂乃果「え、絵里ちゃん!?落ち着いて!?」
ことり「ウミチャン!」
海未「……いかんな、ダメだ。この喋り方だとつい余計なこと言ってしまう。言葉には気を付けろとはよく言ったもんだ」
絵里「……め、目眩が………」
穂乃果「ご、ごめんね?びっくりさせたよね!?」
絵里「穂乃果……これはどういうこと?」
穂乃果「見てのとーりです……」
海未「あ、見てのとーりでぇーす」ヒラヒラ
ことり(ガラが悪いのかチャラいのかブレブレだよ……)
21: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:25:30.39 ID:1/Wam1Au.net
絵里「う、海未……?あなた海未なのよね……?」
海未「おっす、そうだぞ」
絵里「……もしかして、希や凛が変装してからかってるのかしら…………」
海未「ぶはwwwww、ちょっ、んなわけないデショーwwwwwギャグセンたけえわwwwww」
絵里「…………………………………」ヨロ
ことり「絵里ちゃんしっかり!!」
海未「アホかってwwwwwww」
絵里「海未はこんなことしない……海未はこんなことしない……」ブツブツ
穂乃果「わかる!わかるよ!」
海未「わかるゾ」
海未「おっす、そうだぞ」
絵里「……もしかして、希や凛が変装してからかってるのかしら…………」
海未「ぶはwwwww、ちょっ、んなわけないデショーwwwwwギャグセンたけえわwwwww」
絵里「…………………………………」ヨロ
ことり「絵里ちゃんしっかり!!」
海未「アホかってwwwwwww」
絵里「海未はこんなことしない……海未はこんなことしない……」ブツブツ
穂乃果「わかる!わかるよ!」
海未「わかるゾ」
24: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:29:25.00 ID:1/Wam1Au.net
真姫「……あ!エリー!見たでしょ!?海未がおかしいのよ!」
穂乃果「ホントだ、絵里ちゃんの呼び方ブレブレだ」
絵里「そんなことはどうでもよくって……ど、どうしてこうなったのかを、説明してもらえないかしら?」
ことり「じ、実は……」
絵里「それだけ……?」
ことり「まあ、海未ちゃん子供の頃からずっと敬語だったし……」
真姫「抑圧されていた反動はでかいのかもね……」
穂乃果「抑圧されてたの!?」
真姫「ねえ、ホントに元の喋り方、忘れたの?」
海未「…………………………………」
海未「……うーん、どうにかそれに近い喋り方はできるのだすが……ちょっと変になってねえですかよな……」
絵里「何語よそれ」
穂乃果「ホントだ、絵里ちゃんの呼び方ブレブレだ」
絵里「そんなことはどうでもよくって……ど、どうしてこうなったのかを、説明してもらえないかしら?」
ことり「じ、実は……」
絵里「それだけ……?」
ことり「まあ、海未ちゃん子供の頃からずっと敬語だったし……」
真姫「抑圧されていた反動はでかいのかもね……」
穂乃果「抑圧されてたの!?」
真姫「ねえ、ホントに元の喋り方、忘れたの?」
海未「…………………………………」
海未「……うーん、どうにかそれに近い喋り方はできるのだすが……ちょっと変になってねえですかよな……」
絵里「何語よそれ」
25: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:35:45.18 ID:1/Wam1Au.net
絵里「やれやれ……どうしたものかしらね」
穂乃果「もうすぐ皆この部室に集まってくるけど……びっくりしないかなあ」
真姫「どう考えても驚くでしょ」
海未「だな」
ことり「こ、こうなったら今から敬語の勉強をするとか……」
穂乃果「それだ!!」
海未「勉強とかだりい……」
穂乃果「そういうこと言わないの!勉強だよお勉強!」
絵里「なんてレアな光景なのかしら」
穂乃果「いい!?……ありおりはべり、いまそかり!」
海未「いるいるいる、そこにいる」
穂乃果「ダメだこりゃ」
真姫「なにその茶番!!」
穂乃果「もうすぐ皆この部室に集まってくるけど……びっくりしないかなあ」
真姫「どう考えても驚くでしょ」
海未「だな」
ことり「こ、こうなったら今から敬語の勉強をするとか……」
穂乃果「それだ!!」
海未「勉強とかだりい……」
穂乃果「そういうこと言わないの!勉強だよお勉強!」
絵里「なんてレアな光景なのかしら」
穂乃果「いい!?……ありおりはべり、いまそかり!」
海未「いるいるいる、そこにいる」
穂乃果「ダメだこりゃ」
真姫「なにその茶番!!」
28: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:43:17.45 ID:1/Wam1Au.net
花陽「こんにちわー」バタン
絵里「あ、花陽」
海未「お、花陽!おっすおムグゥ!?」
穂乃果(ダメだよ海未ちゃん!まだ口調直ってないんだから!)ヒソヒソ
ことり(かよちゃんは特にびっくりしちゃうから、ここは黙ってないとダメ!)ヒソヒソ
花陽「……?どうかしたの?」
真姫「なんでもないわ。さ、早く練習の準備を……」
海未「ムグ、ムググ…………ってえなオイ!!苦しいだろが!殺す気か!!」
絵里「あ」
穂乃果「あ」
花陽「……………………………………」
海未「……あ?なんだよ花陽、キョトンとして。ヘンだぞ?」
花陽「………………ひ、ひい………!」ガタガタ
穂乃果(ま、まずい!完全に怯えてる!)
絵里「あ、花陽」
海未「お、花陽!おっすおムグゥ!?」
穂乃果(ダメだよ海未ちゃん!まだ口調直ってないんだから!)ヒソヒソ
ことり(かよちゃんは特にびっくりしちゃうから、ここは黙ってないとダメ!)ヒソヒソ
花陽「……?どうかしたの?」
真姫「なんでもないわ。さ、早く練習の準備を……」
海未「ムグ、ムググ…………ってえなオイ!!苦しいだろが!殺す気か!!」
絵里「あ」
穂乃果「あ」
花陽「……………………………………」
海未「……あ?なんだよ花陽、キョトンとして。ヘンだぞ?」
花陽「………………ひ、ひい………!」ガタガタ
穂乃果(ま、まずい!完全に怯えてる!)
30: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:48:08.53 ID:1/Wam1Au.net
海未「な、なんだよおい?そんなに怯えるこたねーじゃねえか。な?怯えんなオラオラ」
花陽「……ぴゃっ!?ちょ、海未ちゃん!?ど、ど、ど、ど」
絵里「お、落ち着きなさい花陽!何も怖くないわ!大丈夫だから……」
海未「そこをどけぃ!絵里ぃ!!」
花陽「ひい!」
絵里「ひい!」
穂乃果「もうヤンキーだよお!」
ことり「ワイルド……」
真姫「ちょ、海未!」
海未「ああん!?」
真姫「ひっ」
花陽「あ……!あ……………!」グスグス
海未「ちょ、泣くなって………」
凛「今日も練習頑張るにゃー!」ガチャ
花陽「う…………!うう…………」グスグス
凛「………………………………」
絵里「凛…………………………」
凛「かよちん泣かせたの、誰にゃ?」
花陽「……ぴゃっ!?ちょ、海未ちゃん!?ど、ど、ど、ど」
絵里「お、落ち着きなさい花陽!何も怖くないわ!大丈夫だから……」
海未「そこをどけぃ!絵里ぃ!!」
花陽「ひい!」
絵里「ひい!」
穂乃果「もうヤンキーだよお!」
ことり「ワイルド……」
真姫「ちょ、海未!」
海未「ああん!?」
真姫「ひっ」
花陽「あ……!あ……………!」グスグス
海未「ちょ、泣くなって………」
凛「今日も練習頑張るにゃー!」ガチャ
花陽「う…………!うう…………」グスグス
凛「………………………………」
絵里「凛…………………………」
凛「かよちん泣かせたの、誰にゃ?」
31: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:52:33.18 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果(うわあー!!!)
ことり(ひゃー!!!)
絵里「り、凛!?」
真姫「ちょ、凛」
凛「なんでかよちん泣いてるの?」
花陽「……………………………」グスグス
凛「……なんでかよちん泣いてるの?」
絵里「や、あの、これは」
凛「絵里ちゃん?」
絵里「ち、違いますぅ!」
凛「真姫ちゃんでもないってことは……」
凛「……誰も泣かせてないのかな?」
穂乃果(お?)
凛「もしかして白米が食べたいだけ……?とか?」
凛「ねえ、どうしたのかよちん?なんで泣いてるにゃ?」
花陽「あっ、あの……!あの……!」グスグス
海未「すまん、俺が泣かせてしまった」
ことり(いやいやいやいやいや)
ことり(ひゃー!!!)
絵里「り、凛!?」
真姫「ちょ、凛」
凛「なんでかよちん泣いてるの?」
花陽「……………………………」グスグス
凛「……なんでかよちん泣いてるの?」
絵里「や、あの、これは」
凛「絵里ちゃん?」
絵里「ち、違いますぅ!」
凛「真姫ちゃんでもないってことは……」
凛「……誰も泣かせてないのかな?」
穂乃果(お?)
凛「もしかして白米が食べたいだけ……?とか?」
凛「ねえ、どうしたのかよちん?なんで泣いてるにゃ?」
花陽「あっ、あの……!あの……!」グスグス
海未「すまん、俺が泣かせてしまった」
ことり(いやいやいやいやいや)
34: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 04:56:10.10 ID:1/Wam1Au.net
凛「………………は?」
海未「泣かせたのは俺だ。ここにいる4人も目撃している」
凛「………………え」
凛「………………本当?」
絵里「ま、まあ………」
穂乃果「ある意味というかむしろ普通にストレートに泣かせたというか………」
ことり「何一つそこに誤解はないというか……」
凛「………………なんで?」
真姫「ちょ、凛、落ち着い」
凛「真姫ちゃんは黙ってて!」
真姫「うっ………!」
凛「いまは!なんで海未ちゃんがかよちんを泣かせたのか聞いてるの!!」
海未「………………………………」
海未「泣かせたのは俺だ。ここにいる4人も目撃している」
凛「………………え」
凛「………………本当?」
絵里「ま、まあ………」
穂乃果「ある意味というかむしろ普通にストレートに泣かせたというか………」
ことり「何一つそこに誤解はないというか……」
凛「………………なんで?」
真姫「ちょ、凛、落ち着い」
凛「真姫ちゃんは黙ってて!」
真姫「うっ………!」
凛「いまは!なんで海未ちゃんがかよちんを泣かせたのか聞いてるの!!」
海未「………………………………」
36: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:00:14.01 ID:1/Wam1Au.net
穂乃果「あわわわわ……………」
ことり「まずいよお……………」
絵里「ま、まさかこんなことになるなんて」
真姫「ちょっと!どうすんのよ!」
凛「…………………………………」
海未「…………………………………」
穂乃果「一触即発って感じだよ……!まずいって……!」
ことり「希ちゃんは!?にこちゃんは!?」
絵里「どうし、どどど、どう」
真姫「落ち着きなさい絵里」
凛「……海未ちゃ」
花陽「グス………凛ちゃん、落ち着いて……?別に海未ちゃん、私のこといじめたりとかしてないよ……?」
凛「え、そうなの?」
海未「…………………………」
ことり「まずいよお……………」
絵里「ま、まさかこんなことになるなんて」
真姫「ちょっと!どうすんのよ!」
凛「…………………………………」
海未「…………………………………」
穂乃果「一触即発って感じだよ……!まずいって……!」
ことり「希ちゃんは!?にこちゃんは!?」
絵里「どうし、どどど、どう」
真姫「落ち着きなさい絵里」
凛「……海未ちゃ」
花陽「グス………凛ちゃん、落ち着いて……?別に海未ちゃん、私のこといじめたりとかしてないよ……?」
凛「え、そうなの?」
海未「…………………………」
37: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:04:05.24 ID:1/Wam1Au.net
事態は驚くほど簡単に収束した
凛「なーんだ!そうならそうと先に言ってほしいにゃ~」
真姫「だから言おうとしたじゃない」
凛「だって、かよちんが泣いてるから」
花陽「ごめんね?びっくりしてつい……」
穂乃果「しょうがないよ!……私達だって、ちょっと怖いもん」
ことり「やっぱり海未ちゃんは、元の口調のままがいいかも」
絵里「ますます困ったわね……」
海未「……………………………………」スッ
ことり「………?海未ちゃんどこいくの?」
海未「……トイレです」ボソ
ことり「あ、うん……」
ことり(…………です?)
凛「なーんだ!そうならそうと先に言ってほしいにゃ~」
真姫「だから言おうとしたじゃない」
凛「だって、かよちんが泣いてるから」
花陽「ごめんね?びっくりしてつい……」
穂乃果「しょうがないよ!……私達だって、ちょっと怖いもん」
ことり「やっぱり海未ちゃんは、元の口調のままがいいかも」
絵里「ますます困ったわね……」
海未「……………………………………」スッ
ことり「………?海未ちゃんどこいくの?」
海未「……トイレです」ボソ
ことり「あ、うん……」
ことり(…………です?)
38: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:09:04.66 ID:1/Wam1Au.net
海未「…………………………」テクテク
希「……やっ!海未ちゃん!」
にこ「あんたねー…………見てたわよ?」
海未「希、にこ……………………」
にこ「……ねえ希、さっき言ってたこと……本当なの?海未の……」
希「まあ、『ウチだから』分かることかな♪……にこっちも分かるんじゃない?キャラをやり通すっていうのは大変なことやからね」
にこ「……はあ、なにしてんだか。この子は……」
海未「……もしかして………分かってるんですか?」
にこ「いま確実に『分かった』わよ」
希「やっぱり、わざとやったんやね」
海未「……………………………………」
海未「……花陽と凛には、後で謝らないといけませんね……」
にこ「なんでまた…………」
海未「意外と楽しいもので……ヒートアップしてしまいました…………」
希「……やっ!海未ちゃん!」
にこ「あんたねー…………見てたわよ?」
海未「希、にこ……………………」
にこ「……ねえ希、さっき言ってたこと……本当なの?海未の……」
希「まあ、『ウチだから』分かることかな♪……にこっちも分かるんじゃない?キャラをやり通すっていうのは大変なことやからね」
にこ「……はあ、なにしてんだか。この子は……」
海未「……もしかして………分かってるんですか?」
にこ「いま確実に『分かった』わよ」
希「やっぱり、わざとやったんやね」
海未「……………………………………」
海未「……花陽と凛には、後で謝らないといけませんね……」
にこ「なんでまた…………」
海未「意外と楽しいもので……ヒートアップしてしまいました…………」
40: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:13:08.43 ID:1/Wam1Au.net
にこ「まあ常識で考えたらそうよね……」
希「まったく、人騒がせやね」
海未「別に今の口調が嫌なわけではないんですが……幼い頃からのものですし」
海未「ですがこう……親しい人間に、文字通りの軽口を叩く。そういうのも、実はやってみたかったことなんです」
にこ「不器用な奴ね…………」
海未「ホント……後で謝らないと……」
希「………………まったく」
希「そうやね……じゃあ、ウチから一つ提案があるんだけど」
海未「提案……?」
希「そう。謝るんなら、謝り方は………」
希「まったく、人騒がせやね」
海未「別に今の口調が嫌なわけではないんですが……幼い頃からのものですし」
海未「ですがこう……親しい人間に、文字通りの軽口を叩く。そういうのも、実はやってみたかったことなんです」
にこ「不器用な奴ね…………」
海未「ホント……後で謝らないと……」
希「………………まったく」
希「そうやね……じゃあ、ウチから一つ提案があるんだけど」
海未「提案……?」
希「そう。謝るんなら、謝り方は………」
42: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:18:48.51 ID:1/Wam1Au.net
海未「みんな!」
穂乃果「あっ、海未ちゃん。希ちゃんとにこちゃんも」
海未「そ、その……みんな!私……みんなに謝らなきゃいけないことがあるんだけど……」
絵里「まだ口調がヘンよ?直ってないのね……」
海未「あ、あの!!」
花陽「?」
凛「?」
海未「みんなごめん!実は……さっきまでのこと、つい悪戯で、やっちゃった!嘘なの!ごめんね?ごめん!で、できれば……お、お願いだから、許して欲しいな!」
にこ「ほら、そのあとににこっ!って!」ヒソヒソ
海未「ゆ、ゆるしてにこ!」
希「蛇足」
凛「海未ちゃん……」
凛「……もう!びっくりしたよー!でも……」
花陽「その喋り方も、かわいいよ♪」
ことり「ふふ、これからもそうやって喋ったら?」
海未「か、からかわないでください!」
アハハハ
絵里(海未ったらまだいつもと違う喋り方してる……これは本当になんとかしないといけないようね…………)
完
穂乃果「あっ、海未ちゃん。希ちゃんとにこちゃんも」
海未「そ、その……みんな!私……みんなに謝らなきゃいけないことがあるんだけど……」
絵里「まだ口調がヘンよ?直ってないのね……」
海未「あ、あの!!」
花陽「?」
凛「?」
海未「みんなごめん!実は……さっきまでのこと、つい悪戯で、やっちゃった!嘘なの!ごめんね?ごめん!で、できれば……お、お願いだから、許して欲しいな!」
にこ「ほら、そのあとににこっ!って!」ヒソヒソ
海未「ゆ、ゆるしてにこ!」
希「蛇足」
凛「海未ちゃん……」
凛「……もう!びっくりしたよー!でも……」
花陽「その喋り方も、かわいいよ♪」
ことり「ふふ、これからもそうやって喋ったら?」
海未「か、からかわないでください!」
アハハハ
絵里(海未ったらまだいつもと違う喋り方してる……これは本当になんとかしないといけないようね…………)
完
44: 名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:20:41.33 ID:lfn2KT9L.net
おつ良かったよ
45: 名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:25:05.06 ID:4gP9bhcX.net
おつ
ぽんこつえりち
ぽんこつえりち
46: 名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/29(水) 05:29:32.75 ID:vb2nn0sw.net
もうこういうの大好き
めっちゃよかったおつ
めっちゃよかったおつ
引用元: 穂乃果「敬語やめてみない?」海未「おうそうだな、これからはタメでいかせてもらうわ」
許嫁「…あんたなんて嫌いよ」
2020-05-31
1: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 01:54:35 ID:X8SygAi2
許嫁「そんなにショックだった?」
許嫁「当たり前じゃない、幼なじみっていうだけで婚約させられたんだから」
許嫁「…もっと普通の恋がしたかったわ」
許嫁「謝らなくて良いわよ、でも」
許嫁「あんまり私に話しかけないでちょうだい」
許嫁「当たり前じゃない、幼なじみっていうだけで婚約させられたんだから」
許嫁「…もっと普通の恋がしたかったわ」
許嫁「謝らなくて良いわよ、でも」
許嫁「あんまり私に話しかけないでちょうだい」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
3: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:07:54 ID:X8SygAi2
許嫁「まあ、同棲させられなかっただけマシね」
許嫁「その点に関しては、家が近くて助かったわ」
許嫁「それならなおさ………。いえ、確かにあんたの言う通りね」
許嫁「家が近くなければ、こんな事にはならなかったし」
許嫁「本当についてないわ」
許嫁「だから謝らないでって言ってるでしょ。気持ち悪い…」
許嫁「その点に関しては、家が近くて助かったわ」
許嫁「それならなおさ………。いえ、確かにあんたの言う通りね」
許嫁「家が近くなければ、こんな事にはならなかったし」
許嫁「本当についてないわ」
許嫁「だから謝らないでって言ってるでしょ。気持ち悪い…」
4: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:13:11 ID:X8SygAi2
許嫁「まあ、同棲させられなかっただけマシね」
許嫁「その点に関しては、家が近くて助かったわ」
許嫁「……え?」
許嫁「それならなおさ……。いえ、確かにあんたの言う通りね」
許嫁「家が近くなければこんな事にはならなかったし…」
許嫁「本当についてないわ」
許嫁「だから謝らないでって言ってるでしょ。気持ち悪い…」
許嫁「その点に関しては、家が近くて助かったわ」
許嫁「……え?」
許嫁「それならなおさ……。いえ、確かにあんたの言う通りね」
許嫁「家が近くなければこんな事にはならなかったし…」
許嫁「本当についてないわ」
許嫁「だから謝らないでって言ってるでしょ。気持ち悪い…」
5: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:18:26 ID:X8SygAi2
許嫁「とにかく、許嫁だからって学校で馴れ馴れしくしないでちょうだいね」
許嫁「わざわざ転校までさせられて…」
許嫁「あっちの学校には彼氏だっていたのに…」
許嫁「……」
許嫁「…冗談よ。……ちょっと、冗談だってば。顔上げなさい」
許嫁「わざわざ転校までさせられて…」
許嫁「あっちの学校には彼氏だっていたのに…」
許嫁「……」
許嫁「…冗談よ。……ちょっと、冗談だってば。顔上げなさい」
6: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:27:00 ID:X8SygAi2
許嫁「お詫びに膝枕でもしてあげましょうか?」
許嫁「…嘘に決まってるじゃない。何よ今の目つき。このケダモノ」
許嫁「ふん……そう簡単に体を許すような女じゃないんだから」
許嫁「…そんなにお願いしても駄目」
許嫁「…ッ」
パシーン
許嫁「…これで分かったかしら?この発情犬が」
許嫁「……」
許嫁「手を出したのは謝るわ。ごめんなさい」
許嫁「……もう良いわ。この話はおしまいにしましょう」
許嫁「じゃあ、私はもう帰るわ。こんな汚い部屋、長くはいられないもの」
許嫁「…嘘に決まってるじゃない。何よ今の目つき。このケダモノ」
許嫁「ふん……そう簡単に体を許すような女じゃないんだから」
許嫁「…そんなにお願いしても駄目」
許嫁「…ッ」
パシーン
許嫁「…これで分かったかしら?この発情犬が」
許嫁「……」
許嫁「手を出したのは謝るわ。ごめんなさい」
許嫁「……もう良いわ。この話はおしまいにしましょう」
許嫁「じゃあ、私はもう帰るわ。こんな汚い部屋、長くはいられないもの」
7: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:33:43 ID:X8SygAi2
許嫁「…起きなさい。起きなさい!」
許嫁「…何よ。チャイムを何回鳴らしても出ないからここまで来たの」
許嫁「理由? 一つに決まってるでしょ」
許嫁「学校の道が分からないから、案内してもらわなきゃ困るのよ」
許嫁「…全く、何を期待したのかしら。前に言ったでしょ。あんたが嫌いだって」
許嫁「早く布団から出なさい」
許嫁「…何よ。チャイムを何回鳴らしても出ないからここまで来たの」
許嫁「理由? 一つに決まってるでしょ」
許嫁「学校の道が分からないから、案内してもらわなきゃ困るのよ」
許嫁「…全く、何を期待したのかしら。前に言ったでしょ。あんたが嫌いだって」
許嫁「早く布団から出なさい」
8: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:38:32 ID:X8SygAi2
許嫁「ほら、おばさんが弁当を作ってくれたらしいわよ」
許嫁「ふうん…こういう事って珍しいんだ…」
許嫁「でも、仕方ないわね。ご両親が共働きだし」
許嫁「…弁当ごときでそんなに嬉しいの?」
許嫁「……そう」
許嫁「ふうん…こういう事って珍しいんだ…」
許嫁「でも、仕方ないわね。ご両親が共働きだし」
許嫁「…弁当ごときでそんなに嬉しいの?」
許嫁「……そう」
9: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:46:41 ID:X8SygAi2
………
許嫁「へぇ……後はこの道を真っ直ぐね…」
許嫁「それじゃ、おつとめ苦労様」
許嫁「私は遅れて行くから、先に行って」
許嫁「当たり前でしょう?何であんたと仲良く登校しなきゃならないの」
許嫁「さっさと行って頂戴」
許嫁「へぇ……後はこの道を真っ直ぐね…」
許嫁「それじゃ、おつとめ苦労様」
許嫁「私は遅れて行くから、先に行って」
許嫁「当たり前でしょう?何であんたと仲良く登校しなきゃならないの」
許嫁「さっさと行って頂戴」
10: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:55:51 ID:X8SygAi2
…………
許嫁「OO高校から転校して来ました、許嫁です。これから宜しくお願いします」
ザワザワ
男子1「可愛い…」
男子2「ちょっと狙ってみようかな…」
許嫁「…先生、席は?」
先生「んー…ちょうど壁際が空いてるな、あそこに座ってくれ」
許嫁「……」
許嫁「…………はい、分かりました…」
先生「とはいえ、もうすぐ席替えがあるから仮って感じだと思っといてくれ」
許嫁「! はい」
許嫁「OO高校から転校して来ました、許嫁です。これから宜しくお願いします」
ザワザワ
男子1「可愛い…」
男子2「ちょっと狙ってみようかな…」
許嫁「…先生、席は?」
先生「んー…ちょうど壁際が空いてるな、あそこに座ってくれ」
許嫁「……」
許嫁「…………はい、分かりました…」
先生「とはいえ、もうすぐ席替えがあるから仮って感じだと思っといてくれ」
許嫁「! はい」
11: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 02:59:23 ID:X8SygAi2
男(…許嫁の周りに凄い人だかりが…)
男(……)
男(レイガンを打ち込みたくなるな……)
男(……)
男(レイガンを打ち込みたくなるな……)
12: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:06:29 ID:X8SygAi2
昼休み
許嫁「(これで休み時間…)」
許嫁「……」チラリ
女子「許嫁さーん」
許嫁「! な、何?」
女子「私と一緒にご飯食べない?」
許嫁「…ええ、喜んで」ニコリ
男子2「俺達も一緒に食って良い?」
女子「えぇー」
男子1「ちょ、ひっでー!」
ワイワイ
許嫁「……」
許嫁「(これで休み時間…)」
許嫁「……」チラリ
女子「許嫁さーん」
許嫁「! な、何?」
女子「私と一緒にご飯食べない?」
許嫁「…ええ、喜んで」ニコリ
男子2「俺達も一緒に食って良い?」
女子「えぇー」
男子1「ちょ、ひっでー!」
ワイワイ
許嫁「……」
13: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:17:46 ID:X8SygAi2
男子3「気をつけー れーい」
さようならー
許嫁「……」キョロキョロ
女子2「あ、許嫁さん、一緒に帰らない?」
許嫁「ちょっと、校内を回りたいから遠慮するわ」
女子3「じゃーあたし達が案内してあげるー!」
許嫁「ありがとう、でも、一人で確認したいから大丈夫よ」
許嫁「それじゃ、また」
女子「バイバーイ」
女子2「…何か許嫁さんってミステリアス」
女子3「ねー。とりまぁ、マック行かなーい?」
女子4「賛成ー」
ぼっち「(とりまって何だよぶりっ子氏ね)」
さようならー
許嫁「……」キョロキョロ
女子2「あ、許嫁さん、一緒に帰らない?」
許嫁「ちょっと、校内を回りたいから遠慮するわ」
女子3「じゃーあたし達が案内してあげるー!」
許嫁「ありがとう、でも、一人で確認したいから大丈夫よ」
許嫁「それじゃ、また」
女子「バイバーイ」
女子2「…何か許嫁さんってミステリアス」
女子3「ねー。とりまぁ、マック行かなーい?」
女子4「賛成ー」
ぼっち「(とりまって何だよぶりっ子氏ね)」
14: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:19:55 ID:X8SygAi2
許嫁「……」スタスタ
キョロキョロ
許嫁「……」スタスタ
キョロキョロ
許嫁「…」スタスタ…スタ…
許嫁「……」
キョロキョロ
許嫁「……」スタスタ
キョロキョロ
許嫁「…」スタスタ…スタ…
許嫁「……」
15: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:21:45 ID:X8SygAi2
許嫁「……」ジワ
グシグシ
許嫁「……」キョロ
許嫁「!!」
グシグシ
許嫁「……」キョロ
許嫁「!!」
16: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:29:28 ID:X8SygAi2
許嫁「あら、こんな所に居たの」
許嫁「まさか。誰があんたを待つというのかしら」
許嫁「そういえば、今日は誰とも喋ってなかったわね」
許嫁「弁解は良いわよ。友達が居ないのなんて簡単に予想がつくわ」
許嫁「とりあえず、帰り道を送ってもらえるかしら?」
許嫁「仕方がないでしょう、万が一にでも迷ったら大変だもの」
許嫁「とはいえ、本当にこれっきりだからね」
許嫁「まさか。誰があんたを待つというのかしら」
許嫁「そういえば、今日は誰とも喋ってなかったわね」
許嫁「弁解は良いわよ。友達が居ないのなんて簡単に予想がつくわ」
許嫁「とりあえず、帰り道を送ってもらえるかしら?」
許嫁「仕方がないでしょう、万が一にでも迷ったら大変だもの」
許嫁「とはいえ、本当にこれっきりだからね」
17: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:33:46 ID:X8SygAi2
許嫁「……」
許嫁「そういえば、弁当は美味しかった?」
許嫁「そう」
許嫁「……」
許嫁「…え?寄りたい所?」
許嫁「私も道草に巻き込むつもり?」
許嫁「どちらにしろあんたについて行くしかないんだから」
許嫁「手短にね」
許嫁「そういえば、弁当は美味しかった?」
許嫁「そう」
許嫁「……」
許嫁「…え?寄りたい所?」
許嫁「私も道草に巻き込むつもり?」
許嫁「どちらにしろあんたについて行くしかないんだから」
許嫁「手短にね」
18: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:41:13 ID:X8SygAi2
許嫁「ここは…」
許嫁「……いつの話よ。こうして潮風に当たっていたのなんて、随分昔の事じゃない」
許嫁「分かってるわよ。どうせここで昔の約束とか持ち出して口説くつもりでしょう?」
許嫁「…図星ね」
許嫁「残念ながら、本当に残念ながら、私たちの結婚は確定してるのよ」
許嫁「丸めこむ必要がないのよ。良かったじゃない」
許嫁「素直に喜べば?私は喜ばないけど」
許嫁「ああもう、潮でべとついてたまらないわ。最悪」
許嫁「本当…さっさと死んでくれないかしら」
許嫁「……いつの話よ。こうして潮風に当たっていたのなんて、随分昔の事じゃない」
許嫁「分かってるわよ。どうせここで昔の約束とか持ち出して口説くつもりでしょう?」
許嫁「…図星ね」
許嫁「残念ながら、本当に残念ながら、私たちの結婚は確定してるのよ」
許嫁「丸めこむ必要がないのよ。良かったじゃない」
許嫁「素直に喜べば?私は喜ばないけど」
許嫁「ああもう、潮でべとついてたまらないわ。最悪」
許嫁「本当…さっさと死んでくれないかしら」
19: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:43:49 ID:X8SygAi2
許嫁「本音に決まってるわ。当然よ」
許嫁「私は先に帰らせてもらうわ」
許嫁「私は先に帰らせてもらうわ」
20: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:45:08 ID:X8SygAi2
男「……」
男「……」
男「……」
……………
男「……」
男「……」
……………
21: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 03:54:21 ID:X8SygAi2
スーパー
許嫁「(次は肉コーナー……)」
許嫁「(美味しいって…ふふ…)」
許嫁「(栄養バランスもしっかり、ボリュームもちゃんと…)」
許嫁「(……)」
許嫁「(……さっきの事は明日謝らなきゃ…)」
許嫁「…大体こんな感じかしら」
許嫁「…♪」スタスタ
ーーーーーー
男「……」
ザッパーン
許嫁「(次は肉コーナー……)」
許嫁「(美味しいって…ふふ…)」
許嫁「(栄養バランスもしっかり、ボリュームもちゃんと…)」
許嫁「(……)」
許嫁「(……さっきの事は明日謝らなきゃ…)」
許嫁「…大体こんな感じかしら」
許嫁「…♪」スタスタ
ーーーーーー
男「……」
ザッパーン
22: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:03:50 ID:X8SygAi2
許嫁「……」パチッ
許嫁「…」ムクッ
許嫁「ふわぁぁ…」トントン
許嫁「えぇと…レンジで5分…と…」ピッ
ーーーーーー
ピ- ピ-
医者「依然心肺は停止!」
医者2「ッ…」
医者「おい、まだ諦めるな!もう一回蘇生措置を!」
医者3「はい!」
医者「……」
医者「もって後5分か…!」
許嫁「…」ムクッ
許嫁「ふわぁぁ…」トントン
許嫁「えぇと…レンジで5分…と…」ピッ
ーーーーーー
ピ- ピ-
医者「依然心肺は停止!」
医者2「ッ…」
医者「おい、まだ諦めるな!もう一回蘇生措置を!」
医者3「はい!」
医者「……」
医者「もって後5分か…!」
23: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:10:00 ID:X8SygAi2
医者「クソッ…これが最後のチャンスだ!蘇生を!!」
ーーーーー
許嫁「よし、ご飯は炊けた……こっちは後10秒ね」
9
8
医者「頼む!」
7
6
プルルルル
許嫁「こんな時間に誰かしら…」
許嫁「男だったら…そんな訳ないわよね」カチャ
1
ピ----ッ
ーーーーー
許嫁「よし、ご飯は炊けた……こっちは後10秒ね」
9
8
医者「頼む!」
7
6
プルルルル
許嫁「こんな時間に誰かしら…」
許嫁「男だったら…そんな訳ないわよね」カチャ
1
ピ----ッ
24: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:15:33 ID:X8SygAi2
ーーーーー
少女「私男のお嫁さんになるっ」
少年「えー!勝手に決めるなよー!」
少女「黙らっしゃい!」ゴツン
少年「いったぁ!もう少女なんてだいっ嫌い!!」
少女「良いもん、私はだい好きだもんっ!」
だもん……
もん……
ん…
フワッ…
少女「私男のお嫁さんになるっ」
少年「えー!勝手に決めるなよー!」
少女「黙らっしゃい!」ゴツン
少年「いったぁ!もう少女なんてだいっ嫌い!!」
少女「良いもん、私はだい好きだもんっ!」
だもん……
もん……
ん…
フワッ…
25: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:21:22 ID:X8SygAi2
男(?)「……」パチッ
許嫁「うぅっ………っ!!!」
許嫁「あ…あぁぁあ…」ポロポロ
許嫁「っ!」ガバッ
男(?)「!!」ギュッ
許嫁「何で、何で…!」
男(?)「……」
許嫁「私があんな事を言ったから…ごめんなさい、ごめんなさい…っ!!」
男(?)「あの……」
男「どちら様ですか?」
26: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:26:47 ID:X8SygAi2
許嫁「え…?」
男「すみません、ここはどこですか?頭の中がぐちゃぐちゃで…」
許嫁「あ…いや……」
男「あーと……あなたって、もしかして」
「知り合いとかですか?」
許嫁「いやあああぁっ!!」
…………
男「すみません、ここはどこですか?頭の中がぐちゃぐちゃで…」
許嫁「あ…いや……」
男「あーと……あなたって、もしかして」
「知り合いとかですか?」
許嫁「いやあああぁっ!!」
…………
27: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:30:00 ID:X8SygAi2
男「あ…あの……」
許嫁「あっ…ああっ……」
男「な、何か、すいません…?」
許嫁「っ…………!!」
許嫁「あっ…ああっ……」
男「な、何か、すいません…?」
許嫁「っ…………!!」
28: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:35:10 ID:X8SygAi2
許嫁「わ…私……」
男「ええと、人を呼んだ方が良いのかな…」キョロキョロ
許嫁「私……!」
ギュッ
男「えっ、ちょっと…何を!?」
許嫁「あ…あんたが……」
許嫁「大好きだもん!!」
男「ええと、人を呼んだ方が良いのかな…」キョロキョロ
許嫁「私……!」
ギュッ
男「えっ、ちょっと…何を!?」
許嫁「あ…あんたが……」
許嫁「大好きだもん!!」
29: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:37:08 ID:X8SygAi2
許嫁「はぁっ…はぁっ……うぅぅ…」ギュウウ
男「…………」
男「い、許嫁?」
許嫁「」
男「…………」
男「い、許嫁?」
許嫁「」
30: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:43:16 ID:X8SygAi2
許嫁「……」
男「あの…苦しいというか…ここ…病院?」
許嫁「……」
男「ああ、そうか…あの後、こうなって…」
許嫁「……」
男「ちょ、一旦離れて…ナースコール押せない…」
許嫁「……」ポチッ
男「あの…苦しいというか…ここ…病院?」
許嫁「……」
男「ああ、そうか…あの後、こうなって…」
許嫁「……」
男「ちょ、一旦離れて…ナースコール押せない…」
許嫁「……」ポチッ
31: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:50:10 ID:X8SygAi2
許嫁「…ごめんなさい…」
男「へ?…それよりも何で抱きついて」
許嫁「もう酷い事は言わないから…」
許嫁「頑張るから……」
許嫁「およめさんにして……」
男「」
男「ほ…本当に良いの…?」
許嫁「……」
男「そんな…てっきり嫌われてると…」
許嫁「…ごめんなさい」
男「いや、謝らなくて良いから…!」
男「へ?…それよりも何で抱きついて」
許嫁「もう酷い事は言わないから…」
許嫁「頑張るから……」
許嫁「およめさんにして……」
男「」
男「ほ…本当に良いの…?」
許嫁「……」
男「そんな…てっきり嫌われてると…」
許嫁「…ごめんなさい」
男「いや、謝らなくて良いから…!」
32: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:54:05 ID:X8SygAi2
男「え…ええと」
許嫁「……」ジ-ッ
男「その…よろしくお願いします…」
許嫁「!!……………あっ」
男「え?……あ」
医者「」
ナース「」
許嫁「……」ジ-ッ
男「その…よろしくお願いします…」
許嫁「!!……………あっ」
男「え?……あ」
医者「」
ナース「」
33: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 04:59:05 ID:X8SygAi2
許嫁「早く起きなさいよ、このノロマ」
許嫁「本当、あんたは駄目な人間なんだから」
許嫁「っ…何笑ってるのよ」
許嫁「それは…悪いとは思うけど…」
許嫁「っ、仕方がないじゃない」
許嫁「…っ!!?」
許嫁「ちょっと、この前の事は忘れて!」
許嫁「本当、あんたは駄目な人間なんだから」
許嫁「っ…何笑ってるのよ」
許嫁「それは…悪いとは思うけど…」
許嫁「っ、仕方がないじゃない」
許嫁「…っ!!?」
許嫁「ちょっと、この前の事は忘れて!」
34: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 05:07:57 ID:X8SygAi2
許嫁「もう……」
グイ
許嫁「ふ、夫婦なんだから腕を組んで当たり前よ」
許嫁「……」カアア
許嫁「……」
許嫁「…あんたなんて……」
許嫁「ーーっ………んっ…んぅ…む……っ……ぷはっ」
許嫁「嫌いよ」
ぉ ま
L ぃ
グイ
許嫁「ふ、夫婦なんだから腕を組んで当たり前よ」
許嫁「……」カアア
許嫁「……」
許嫁「…あんたなんて……」
許嫁「ーーっ………んっ…んぅ…む……っ……ぷはっ」
許嫁「嫌いよ」
ぉ ま
L ぃ
37: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 07:27:38 ID:pkOB6dx.
乙
ただもうちょっと可愛らしいところ見せて欲しかった
ただもうちょっと可愛らしいところ見せて欲しかった
38: 名無しの権兵衛殿 2013/10/11(金) 11:49:23 ID:ys.xVEgY
たしかにもう少し読んでいたかった
しかしおつ
しかしおつ
引用元: 許嫁「…あんたなんて嫌いよ」
まほ「みほみたいになりたい」
2020-05-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:47:49.11 ID:cmwY4PPLo
まほ「エリカ、少し相談があるんだが‥‥いいか?」
エリカ「相談ですか? 私でお役に立てるかはわかりませんが、それでもよろしければ」
まほ「ありがとう。では早速本題だが‥‥みほ、いるだろう? 私の妹且つ、現大洗生徒の」
エリカ「はい」
まほ「最近改めて感じたんだが、みほはかなり慕われているようなんだ。戦車道の仲間達に」
エリカ「はあ。まあ、試合の時から察するに、そんな感じでしたよね」
まほ「単刀直入に言うとだな‥‥みほみたいになりたい」
エリカ「‥‥はい?」
まほ「エリカはともかくとして、もっと他の子にも慕われたい」
エリカ「あの‥‥既にもう、十分慕われてると思うんですが。それ以上って、信仰の対象とかになりたいんですか?」
まほ「いや、自惚れに聞こえるかも知れないが、それは私も自覚している。だが私の場合、戦車道とか西住流ありきというか、どっちかというと、尊敬されている、という感じじゃないか」
エリカ「はあ」
まほ「もう少しこう、なんていうか、別ベクトルというか、なんだろう。こう‥‥」
エリカ「なんです?」
まほ「かわいくなりたい」
エリカ「はい?」
まほ「みほはかわいいだろう? 姉が言うのもアレだが」
エリカ「はあ、まあ」
まほ「あんな感じになりたい」
エリカ「‥‥隊長がですか?」
まほ「そうじゃなきゃ意味がないだろう。それでまあ、他の子たちにも、尊敬というより、親しまれたい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469638068
エリカ「相談ですか? 私でお役に立てるかはわかりませんが、それでもよろしければ」
まほ「ありがとう。では早速本題だが‥‥みほ、いるだろう? 私の妹且つ、現大洗生徒の」
エリカ「はい」
まほ「最近改めて感じたんだが、みほはかなり慕われているようなんだ。戦車道の仲間達に」
エリカ「はあ。まあ、試合の時から察するに、そんな感じでしたよね」
まほ「単刀直入に言うとだな‥‥みほみたいになりたい」
エリカ「‥‥はい?」
まほ「エリカはともかくとして、もっと他の子にも慕われたい」
エリカ「あの‥‥既にもう、十分慕われてると思うんですが。それ以上って、信仰の対象とかになりたいんですか?」
まほ「いや、自惚れに聞こえるかも知れないが、それは私も自覚している。だが私の場合、戦車道とか西住流ありきというか、どっちかというと、尊敬されている、という感じじゃないか」
エリカ「はあ」
まほ「もう少しこう、なんていうか、別ベクトルというか、なんだろう。こう‥‥」
エリカ「なんです?」
まほ「かわいくなりたい」
エリカ「はい?」
まほ「みほはかわいいだろう? 姉が言うのもアレだが」
エリカ「はあ、まあ」
まほ「あんな感じになりたい」
エリカ「‥‥隊長がですか?」
まほ「そうじゃなきゃ意味がないだろう。それでまあ、他の子たちにも、尊敬というより、親しまれたい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469638068
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:48:34.20 ID:cmwY4PPLo
エリカ「‥‥あの」
まほ「うん?」
エリカ「この件は、明日以降に持ち越しでもよろしいでしょうか」
まほ「なんで」
エリカ「いえ、私ちょっと、今日はお昼食べ損ねちゃいまして。早めに帰って何か食べたいなと」
まほ「相談に乗ってくれると言ったじゃないか」
エリカ「いえ、そうなんですが、もっとこう、大事な話かと。今回は急を要する内容ではないかなーと」
まほ「私にとっては一大事なんだが」
エリカ「それはそうかも知れませんが‥‥私の腹ペコ具合も、なかなか深刻になってきてまして」
まほ「‥‥わかった。よしわかった。エリカ。帰ったら何を食べるつもりだ?」
エリカ「え? そうですね‥‥まだ決めてませんが、帰りに何か割引きになったお弁当かお惣菜でも買おうかと。仕送り前で、割とカツカツですし」
まほ「帰りにどこか寄らないか。何か食べながら話そう」
エリカ「えっ」
まほ「相談に乗ってもらう以上、支払いは私が持とう。どうだ」
エリカ「いいんですか?」
まほ「もちろん、無理にとは言わないけれど」
エリカ「不肖逸見、隊長がお困りと言うのに、どうして見過ごす事ができましょうか! お供いたします!」
まほ「よく言う。それで、何が食べたい? ガストもいいし、ドンキーでは新メニューを出し始めたみたいだぞ」
エリカ「久し振りに焼肉とか食べたいですね。一人だとなかなか行かないですし」
まほ「えっ。割と容赦ないな‥‥ちょっと待って。‥‥ひぃ、ふぅ、み‥‥言っとくけど、高級店とかは無理だぞ。私だって、次の仕送りまではあまり余裕がない」
エリカ「そんな贅沢は言いませんよ」
まほ「そうか。では行こう。その代わり、しっかり付き合ってもらうぞ」
エリカ「もちろんです!」
まほ「うん?」
エリカ「この件は、明日以降に持ち越しでもよろしいでしょうか」
まほ「なんで」
エリカ「いえ、私ちょっと、今日はお昼食べ損ねちゃいまして。早めに帰って何か食べたいなと」
まほ「相談に乗ってくれると言ったじゃないか」
エリカ「いえ、そうなんですが、もっとこう、大事な話かと。今回は急を要する内容ではないかなーと」
まほ「私にとっては一大事なんだが」
エリカ「それはそうかも知れませんが‥‥私の腹ペコ具合も、なかなか深刻になってきてまして」
まほ「‥‥わかった。よしわかった。エリカ。帰ったら何を食べるつもりだ?」
エリカ「え? そうですね‥‥まだ決めてませんが、帰りに何か割引きになったお弁当かお惣菜でも買おうかと。仕送り前で、割とカツカツですし」
まほ「帰りにどこか寄らないか。何か食べながら話そう」
エリカ「えっ」
まほ「相談に乗ってもらう以上、支払いは私が持とう。どうだ」
エリカ「いいんですか?」
まほ「もちろん、無理にとは言わないけれど」
エリカ「不肖逸見、隊長がお困りと言うのに、どうして見過ごす事ができましょうか! お供いたします!」
まほ「よく言う。それで、何が食べたい? ガストもいいし、ドンキーでは新メニューを出し始めたみたいだぞ」
エリカ「久し振りに焼肉とか食べたいですね。一人だとなかなか行かないですし」
まほ「えっ。割と容赦ないな‥‥ちょっと待って。‥‥ひぃ、ふぅ、み‥‥言っとくけど、高級店とかは無理だぞ。私だって、次の仕送りまではあまり余裕がない」
エリカ「そんな贅沢は言いませんよ」
まほ「そうか。では行こう。その代わり、しっかり付き合ってもらうぞ」
エリカ「もちろんです!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:49:32.30 ID:cmwY4PPLo
まほ「‥‥ふむ。焼肉バイキングコース2100円、か。こういうところでよかったのか?」
エリカ「ええ。気楽じゃないですか。それに、もしお悩みが解決しなかった場合の事を考えると、重責が計り知れないですし」
まほ「いや、だったらもう少しちゃんとしたところに行って、プレッシャーを与えたいんだが。逆に」
エリカ「大丈夫ですよ。店のグレードによってマジメに答えるかふざけるか決めるなんて事、しませんよ。隊長相手に」
まほ「まあ、エリカに限ってそんなわけはないと私も思うが。とりあえず、ある程度満たされてから話そうか」
エリカ「そうですね。お腹空きすぎて、お腹と背中が日本戦車の装甲みたいになってますよ」
まほ「ふふっ‥‥む? エリカ!」
エリカ「はい?」
まほ「カレーがある」
エリカ「ああ、こういう店、結構置いてますよ。スパゲティとかたこ焼きもありますし」
まほ「せっかくだから味見してみよう。他の物を食べられなくなったら困るから、ほどほどに」
エリカ「サラダとか食べましょうか。今のご時勢、肉より野菜の方が高級だったりしますよね」
まほ「それで肝心の肉は‥‥ふむ、正直あまり期待してなかったけれど、結構色々あるものね」
エリカ「ですよね。色々分けっこして、味見してみましょうか」
まほ「これ、美味しそう」
エリカ「こっちもなかなか‥‥まあ、最初はこんなものですかね」
まほ「じゃあ、席に戻ろう。私もお腹が空いてきた」
エリカ「では隊長。いただきます。焼けるまではそのまま食べられるものをつつきつつ、お話の続きを」
まほ「いただきます。どこまで話したかしら」
エリカ「みほみたいになりたい、という、壮絶なジョークをぶちかましたところですね」
まほ「そうか。いや、別に冗談で言ったわけではないけど」
エリカ「無礼は承知ですが、かなり無理があると思いますよ」
まほ「それは自覚してる。大体、私がいきなりあんな感じになったら、隊員も混乱するし士気の低下も有り得るだろう」
エリカ「ですよね」
まほ「しかし、徐々に形から入るというのはどうだろう。チーム名とか」
エリカ「たしかに、大洗はちょっと可愛い感じのチーム名つけてるし、連合組んだ時もそんな感じでしたよね。それに則るなら、象さんチームとか虎さんチームとかでしょうか」
まほ「いや、戦車の名前から取るのはよそう。かなり重複してるからな」
エリア「ああ、たしかに。虎さんチームα、虎さんチームβとかになると、可愛いんだかなんなんだかわからなくなりますよね」
エリカ「ええ。気楽じゃないですか。それに、もしお悩みが解決しなかった場合の事を考えると、重責が計り知れないですし」
まほ「いや、だったらもう少しちゃんとしたところに行って、プレッシャーを与えたいんだが。逆に」
エリカ「大丈夫ですよ。店のグレードによってマジメに答えるかふざけるか決めるなんて事、しませんよ。隊長相手に」
まほ「まあ、エリカに限ってそんなわけはないと私も思うが。とりあえず、ある程度満たされてから話そうか」
エリカ「そうですね。お腹空きすぎて、お腹と背中が日本戦車の装甲みたいになってますよ」
まほ「ふふっ‥‥む? エリカ!」
エリカ「はい?」
まほ「カレーがある」
エリカ「ああ、こういう店、結構置いてますよ。スパゲティとかたこ焼きもありますし」
まほ「せっかくだから味見してみよう。他の物を食べられなくなったら困るから、ほどほどに」
エリカ「サラダとか食べましょうか。今のご時勢、肉より野菜の方が高級だったりしますよね」
まほ「それで肝心の肉は‥‥ふむ、正直あまり期待してなかったけれど、結構色々あるものね」
エリカ「ですよね。色々分けっこして、味見してみましょうか」
まほ「これ、美味しそう」
エリカ「こっちもなかなか‥‥まあ、最初はこんなものですかね」
まほ「じゃあ、席に戻ろう。私もお腹が空いてきた」
エリカ「では隊長。いただきます。焼けるまではそのまま食べられるものをつつきつつ、お話の続きを」
まほ「いただきます。どこまで話したかしら」
エリカ「みほみたいになりたい、という、壮絶なジョークをぶちかましたところですね」
まほ「そうか。いや、別に冗談で言ったわけではないけど」
エリカ「無礼は承知ですが、かなり無理があると思いますよ」
まほ「それは自覚してる。大体、私がいきなりあんな感じになったら、隊員も混乱するし士気の低下も有り得るだろう」
エリカ「ですよね」
まほ「しかし、徐々に形から入るというのはどうだろう。チーム名とか」
エリカ「たしかに、大洗はちょっと可愛い感じのチーム名つけてるし、連合組んだ時もそんな感じでしたよね。それに則るなら、象さんチームとか虎さんチームとかでしょうか」
まほ「いや、戦車の名前から取るのはよそう。かなり重複してるからな」
エリア「ああ、たしかに。虎さんチームα、虎さんチームβとかになると、可愛いんだかなんなんだかわからなくなりますよね」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:50:24.68 ID:cmwY4PPLo
まほ「それに、何々さんチームというのも、ちょっとアレじゃないか?」
エリカ「なんです?」
まほ「マネしたみたいでかっこ悪いじゃないか」
エリカ「みたいっていうか、思いっ切りマネしてるんですけどね」
まほ「あと、もう少し迫力が欲しいな。大洗はともかく、黒森峰の戦車道チームである以上、ある程度は威厳が無いと」
エリカ「なかなか贅沢を言いますね。じゃあ、かっこよかったり、ちょっと怖そうな動物を選んで、○○隊、とかでどうです?」
まほ「うん、なかなかいいな。可愛らしさからは少し外れるが、今までの無機質さよりは親しみやすいだろう」
エリカ「例えば、なんですかね。鮫とかどうです?」
まほ「シャーク隊か。いいじゃないか!」
エリカ「英語にすると、雰囲気出ますね」
まほ「カマキリとかはどうだ。マンティス隊だ」
エリカ「若干悪役っぽいけど、いいですね。ちょっと、指示出す感じで言ってみたらどうです?」
まほ「やってみよう。では‥‥マンティス隊、前へ。シャーク隊は周囲を警戒しつつ待機」
エリカ「いいじゃないですか!」
まほ「しっくり来るな」
エリカ「他に厳つそうなのは‥‥クモ。スパイダーとかですかね」
まほ「せっかくだしもっとかっこよく、ゴライアスバードイーターとかはどうだろう」
エリカ「長すぎませんか。ゴライアスバードイーター隊。ちょっと聞いただけじゃ、クモなのかどうかもわかりませんし」
まほ「そうか」
エリカ「ちなみに、せっかくだしドイツ語にしたらどんな感じになるんですかね」
まほ「ああ、ドイツ語は響きがかっこいいからな」
エリカ「ええと‥‥カマキリは、ゴッテスアンベーテリン、らしいですね」
まほ「長いな。ゴライアスバードイーターとさほど変わらない」
エリカ「なんでそんなにゴライアスバードイーター推しなんですか。鮫は‥‥あった。ハイ、っていうみたいです」
まほ「うっ‥‥ちょっと、無いな」
エリカ「ハイ隊‥‥沖縄っぽいですね」
まほ「逆に、ドイツ語でしっくり来る単語を探した方が早いかも知れない」
エリカ「そうですね。カッツェ、は猫ですね」
まほ「なかなかだな」
エリカ「あとカッコよさそうなのは‥‥あっ、シュバインとかいうのありますよ」
まほ「おお、いいじゃないか」
エリカ「意味は‥‥あ、豚ですね」
まほ「無しだな‥‥」
エリカ「響き重視で、いいんじゃないですか?」
まほ「いや、指示を出す度に部下を豚って呼ぶんだぞ?」
エリカ「その筋の子なら喜ぶんじゃないですかね」
まほ「その筋の子がいるなら、それはそれで嫌すぎるんだが」
エリカ「なんです?」
まほ「マネしたみたいでかっこ悪いじゃないか」
エリカ「みたいっていうか、思いっ切りマネしてるんですけどね」
まほ「あと、もう少し迫力が欲しいな。大洗はともかく、黒森峰の戦車道チームである以上、ある程度は威厳が無いと」
エリカ「なかなか贅沢を言いますね。じゃあ、かっこよかったり、ちょっと怖そうな動物を選んで、○○隊、とかでどうです?」
まほ「うん、なかなかいいな。可愛らしさからは少し外れるが、今までの無機質さよりは親しみやすいだろう」
エリカ「例えば、なんですかね。鮫とかどうです?」
まほ「シャーク隊か。いいじゃないか!」
エリカ「英語にすると、雰囲気出ますね」
まほ「カマキリとかはどうだ。マンティス隊だ」
エリカ「若干悪役っぽいけど、いいですね。ちょっと、指示出す感じで言ってみたらどうです?」
まほ「やってみよう。では‥‥マンティス隊、前へ。シャーク隊は周囲を警戒しつつ待機」
エリカ「いいじゃないですか!」
まほ「しっくり来るな」
エリカ「他に厳つそうなのは‥‥クモ。スパイダーとかですかね」
まほ「せっかくだしもっとかっこよく、ゴライアスバードイーターとかはどうだろう」
エリカ「長すぎませんか。ゴライアスバードイーター隊。ちょっと聞いただけじゃ、クモなのかどうかもわかりませんし」
まほ「そうか」
エリカ「ちなみに、せっかくだしドイツ語にしたらどんな感じになるんですかね」
まほ「ああ、ドイツ語は響きがかっこいいからな」
エリカ「ええと‥‥カマキリは、ゴッテスアンベーテリン、らしいですね」
まほ「長いな。ゴライアスバードイーターとさほど変わらない」
エリカ「なんでそんなにゴライアスバードイーター推しなんですか。鮫は‥‥あった。ハイ、っていうみたいです」
まほ「うっ‥‥ちょっと、無いな」
エリカ「ハイ隊‥‥沖縄っぽいですね」
まほ「逆に、ドイツ語でしっくり来る単語を探した方が早いかも知れない」
エリカ「そうですね。カッツェ、は猫ですね」
まほ「なかなかだな」
エリカ「あとカッコよさそうなのは‥‥あっ、シュバインとかいうのありますよ」
まほ「おお、いいじゃないか」
エリカ「意味は‥‥あ、豚ですね」
まほ「無しだな‥‥」
エリカ「響き重視で、いいんじゃないですか?」
まほ「いや、指示を出す度に部下を豚って呼ぶんだぞ?」
エリカ「その筋の子なら喜ぶんじゃないですかね」
まほ「その筋の子がいるなら、それはそれで嫌すぎるんだが」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:51:17.93 ID:cmwY4PPLo
エリカ「あとは、もう動物にこだわらないで、ドイツ語のかっこよさに甘えちゃうっていうのも手ですかね」
まほ「そうだな。色で統一とか、シンプルでいいんじゃないか?」
エリカ「色ですか。それだと‥‥ロト隊、ゲルプ隊、グリューン隊、みたいな感じになるみたいですね」
まほ「かっこいいが、戦車というよりは戦闘機に乗ってそうだ」
エリカ「はい?」
まほ「いや、こっちの話。だが、これでチーム名についてはなんとなく方向性が見えてきたな」
エリカ「ですね。そうだ、名前といえば、作戦名とかはどうします?」
まほ「流石はエリカ。私も、次はそれについて意見を聞こうと思っていた。それはそうと、このカレーなかなか悪くないな」
エリカ「聞いた話だと、味付けしないで焼いた肉をカレーにトッピングするとか、個々人でアレンジするのが流行ってるみたいですよ」
まほ「贅沢だな。‥‥やってみよう。豚バラがいいかな」
エリカ「それ、もう塩ダレに漬け込んであるやつじゃないですか?さっき食べましたけど」
まほ「そうか‥‥では、こっちを。‥‥うん、当たり前のように美味しいな」
エリカ「あとは、綿あめを乗せて焼くと照り焼きっぽくなるとか聞きましたね。‥‥なんの話でしたっけ」
まほ「作戦名」
エリカ「あ、そうでした」
まほ「大洗は、かなり直感的な付け方をしているな」
エリカ「なんでしたっけ。こそこそ作戦とか、もくもく作戦、私達が負けた直接の作戦は、フラフラ作戦、とかでしたっけ」
まほ「一見ふざけてるが、万一作戦内容を忘れても、作戦名からの連想ですぐに思い出せるな」
エリカ「アンツィオもそんな感じにした方がいいのでは」
まほ「たしかに。だが、あそここそ雰囲気とか響き重視だろうからな」
エリカ「それで、私達はどんな感じがいいです?」
まほ「一度、大洗方式で考えてみるか」
エリカ「そうですね。では、名前から直感的に動きがわかるように」
まほ「ズズズイーン、ドゥダダン! 作戦とかどうだろう」
エリカ「‥‥なんです? それ」
まほ「勢いよく真正面へ前進、接敵後、速やかに砲撃という感じだな」
エリカ「もう少しなんとかなりませんかね」
まほ「では、シュシュイーン、ヒュワッ! 作戦とか」
エリカ「‥‥なんです?」
まほ「先遣隊が敵の側面へシュシュイーンと展開、そこに気を取られている間に、別働隊がヒュワッと奇襲をかける作戦だ」
エリカ「擬音が独特すぎるんですが」
まほ「そうか?」
まほ「そうだな。色で統一とか、シンプルでいいんじゃないか?」
エリカ「色ですか。それだと‥‥ロト隊、ゲルプ隊、グリューン隊、みたいな感じになるみたいですね」
まほ「かっこいいが、戦車というよりは戦闘機に乗ってそうだ」
エリカ「はい?」
まほ「いや、こっちの話。だが、これでチーム名についてはなんとなく方向性が見えてきたな」
エリカ「ですね。そうだ、名前といえば、作戦名とかはどうします?」
まほ「流石はエリカ。私も、次はそれについて意見を聞こうと思っていた。それはそうと、このカレーなかなか悪くないな」
エリカ「聞いた話だと、味付けしないで焼いた肉をカレーにトッピングするとか、個々人でアレンジするのが流行ってるみたいですよ」
まほ「贅沢だな。‥‥やってみよう。豚バラがいいかな」
エリカ「それ、もう塩ダレに漬け込んであるやつじゃないですか?さっき食べましたけど」
まほ「そうか‥‥では、こっちを。‥‥うん、当たり前のように美味しいな」
エリカ「あとは、綿あめを乗せて焼くと照り焼きっぽくなるとか聞きましたね。‥‥なんの話でしたっけ」
まほ「作戦名」
エリカ「あ、そうでした」
まほ「大洗は、かなり直感的な付け方をしているな」
エリカ「なんでしたっけ。こそこそ作戦とか、もくもく作戦、私達が負けた直接の作戦は、フラフラ作戦、とかでしたっけ」
まほ「一見ふざけてるが、万一作戦内容を忘れても、作戦名からの連想ですぐに思い出せるな」
エリカ「アンツィオもそんな感じにした方がいいのでは」
まほ「たしかに。だが、あそここそ雰囲気とか響き重視だろうからな」
エリカ「それで、私達はどんな感じがいいです?」
まほ「一度、大洗方式で考えてみるか」
エリカ「そうですね。では、名前から直感的に動きがわかるように」
まほ「ズズズイーン、ドゥダダン! 作戦とかどうだろう」
エリカ「‥‥なんです? それ」
まほ「勢いよく真正面へ前進、接敵後、速やかに砲撃という感じだな」
エリカ「もう少しなんとかなりませんかね」
まほ「では、シュシュイーン、ヒュワッ! 作戦とか」
エリカ「‥‥なんです?」
まほ「先遣隊が敵の側面へシュシュイーンと展開、そこに気を取られている間に、別働隊がヒュワッと奇襲をかける作戦だ」
エリカ「擬音が独特すぎるんですが」
まほ「そうか?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:52:12.99 ID:cmwY4PPLo
エリカ「じゃ、じゃあ次は、雰囲気重視にしてみましょうか。幸い、うちの子達は作戦内容とか忘れないでしょうし」
まほ「優秀で助かる。偉人の名言からでも取ってくるか?」
エリカ「もしくは、チーム名と同じく、単純にかっこいい単語ですかね」
まほ「かっこいい単語か‥‥そういえば、ベルリンの赤い雨とかいう言葉を聞いた事があるな」
エリカ「かっこいいですね」
まほ「あとは、ハンブルクの黒い霧とか、ゾーリンゲンの鈍色刃とか」
エリカ「かっこいいですけど、どこで聞いたんですか」
まほ「隊員が持ってた漫画に載ってた」
エリカ「なるほど。たしかに漫画的な響きですね」
まほ「このまま引用でいいんじゃないか。ブレーメンサンセット作戦、とか」
エリカ「いいですが、足りなくなりません? 自分で考えないと」
まほ「たしかに、4つを使い回し続けるというのも格好がつかないな」
エリカ「あっ」
まほ「何?」
エリカ「ブレーメンといえば、御伽噺から取ってくるとかどうですかね。響き的に悪く無さそうだし、そもそもの目的である、可愛らしさとか親しみやすさにも繋がりません?」
まほ「なるほど。流石はエリカ。頼れる」
エリカ「それほどでも」
まほ「ブレーメンの音楽隊作戦を開始。うん、いいじゃないか」
エリカ「ラプンツェル作戦、手無し娘作戦‥‥これならいくらでも出てきますし、足りなくなる事はないでしょう」
まほ「そうだな。‥‥ちょっと待って。なんだその二つめの話。手無し娘? 怖いんだが」
エリカ「あれ、こういう話ありませんでしたっけ」
まほ「知らないが‥‥その作戦は禁止にしよう。怖いから」
エリカ「わかりました。何はともあれ、チーム名と作戦名がお洒落になったら、多少は雰囲気も変わるんじゃないですか?」
まほ「そうだな。明日から、早速試してみよう」
エリカ「‥‥それはそうと、その食べ方、気に入ったんですか?」
まほ「ああ、うん。似たような味付けの肉ばかり食べてると、口の中がモタッとしてしまうだろう。そんな時、カレー味で一度リセットするんだ」
エリカ「本当にカレーがお好きなんですね」
まほ「‥‥実を言うと、そこは少し自信があるんだ」
エリカ「自信?」
まほ「優秀で助かる。偉人の名言からでも取ってくるか?」
エリカ「もしくは、チーム名と同じく、単純にかっこいい単語ですかね」
まほ「かっこいい単語か‥‥そういえば、ベルリンの赤い雨とかいう言葉を聞いた事があるな」
エリカ「かっこいいですね」
まほ「あとは、ハンブルクの黒い霧とか、ゾーリンゲンの鈍色刃とか」
エリカ「かっこいいですけど、どこで聞いたんですか」
まほ「隊員が持ってた漫画に載ってた」
エリカ「なるほど。たしかに漫画的な響きですね」
まほ「このまま引用でいいんじゃないか。ブレーメンサンセット作戦、とか」
エリカ「いいですが、足りなくなりません? 自分で考えないと」
まほ「たしかに、4つを使い回し続けるというのも格好がつかないな」
エリカ「あっ」
まほ「何?」
エリカ「ブレーメンといえば、御伽噺から取ってくるとかどうですかね。響き的に悪く無さそうだし、そもそもの目的である、可愛らしさとか親しみやすさにも繋がりません?」
まほ「なるほど。流石はエリカ。頼れる」
エリカ「それほどでも」
まほ「ブレーメンの音楽隊作戦を開始。うん、いいじゃないか」
エリカ「ラプンツェル作戦、手無し娘作戦‥‥これならいくらでも出てきますし、足りなくなる事はないでしょう」
まほ「そうだな。‥‥ちょっと待って。なんだその二つめの話。手無し娘? 怖いんだが」
エリカ「あれ、こういう話ありませんでしたっけ」
まほ「知らないが‥‥その作戦は禁止にしよう。怖いから」
エリカ「わかりました。何はともあれ、チーム名と作戦名がお洒落になったら、多少は雰囲気も変わるんじゃないですか?」
まほ「そうだな。明日から、早速試してみよう」
エリカ「‥‥それはそうと、その食べ方、気に入ったんですか?」
まほ「ああ、うん。似たような味付けの肉ばかり食べてると、口の中がモタッとしてしまうだろう。そんな時、カレー味で一度リセットするんだ」
エリカ「本当にカレーがお好きなんですね」
まほ「‥‥実を言うと、そこは少し自信があるんだ」
エリカ「自信?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:53:30.63 ID:cmwY4PPLo
まほ「ほら、私の見た目や雰囲気でカレーが好きというのは、なかなかギャップがあるだろう」
エリカ「まあ、たしかに」
まほ「イメージ的には、好物は茹でたジャガイモです、とか言ってそうじゃないか」
エリカ「そこまでは言いませんが」
まほ「自分で言うのはなんだが、ちょっとかわいくないか?」
エリカ「あー‥‥うーん‥‥それなんですけどね」
まほ「うん?」
エリカ「ほら、その意味で言うと、私の好物もハンバーグで、イメージ的には似たような感じじゃないか」
まほ「ああ。隊長と副隊長が揃って子供っぽい食べ物が好き、とか、時々言われるな」
エリカ「実際、友達なんかには、その顔面でハンバーグ好きって、とか言っていじられるんですよ」
まほ「やはりギャップがあって、いいんじゃないか」
エリカ「ただ、そのギャップって‥‥なんていうんですかね。ほら、普段強気な子がお化け嫌いだと、可愛いじゃないですか」
まほ「たしかに」
エリカ「私達の場合、そういうのとは違って‥‥わかりやすく例を挙げると、真壁刀義がスイーツ好きとか、どっちかというと、そういう感じなんじゃないかなーと」
まほ「まかっ‥‥全然かわいくないじゃないか」
エリカ「ですよね? 真壁が甘い物好きだって聞いて、「あーん、真壁ったらあんなビジュアルなのに嬉しそうにエクレア食べてて、かわいーん」ってならないじゃないですか」
まほ「たしかに。ちょっと面白いだけだな」
エリカ「私達も、そっち系統だと思うんですよ」
まほ「うぐぐ‥‥言われてみると、カレーという単語も、少し面白く聞こえる気がしてきた」
エリカ「なんせ、キレンジャーの好物ですからね」
まほ「待って。それ言われるともう、かわいらしさが一かけらも見えなくなってしまったんだが」
エリカ「まあ、たしかに」
まほ「イメージ的には、好物は茹でたジャガイモです、とか言ってそうじゃないか」
エリカ「そこまでは言いませんが」
まほ「自分で言うのはなんだが、ちょっとかわいくないか?」
エリカ「あー‥‥うーん‥‥それなんですけどね」
まほ「うん?」
エリカ「ほら、その意味で言うと、私の好物もハンバーグで、イメージ的には似たような感じじゃないか」
まほ「ああ。隊長と副隊長が揃って子供っぽい食べ物が好き、とか、時々言われるな」
エリカ「実際、友達なんかには、その顔面でハンバーグ好きって、とか言っていじられるんですよ」
まほ「やはりギャップがあって、いいんじゃないか」
エリカ「ただ、そのギャップって‥‥なんていうんですかね。ほら、普段強気な子がお化け嫌いだと、可愛いじゃないですか」
まほ「たしかに」
エリカ「私達の場合、そういうのとは違って‥‥わかりやすく例を挙げると、真壁刀義がスイーツ好きとか、どっちかというと、そういう感じなんじゃないかなーと」
まほ「まかっ‥‥全然かわいくないじゃないか」
エリカ「ですよね? 真壁が甘い物好きだって聞いて、「あーん、真壁ったらあんなビジュアルなのに嬉しそうにエクレア食べてて、かわいーん」ってならないじゃないですか」
まほ「たしかに。ちょっと面白いだけだな」
エリカ「私達も、そっち系統だと思うんですよ」
まほ「うぐぐ‥‥言われてみると、カレーという単語も、少し面白く聞こえる気がしてきた」
エリカ「なんせ、キレンジャーの好物ですからね」
まほ「待って。それ言われるともう、かわいらしさが一かけらも見えなくなってしまったんだが」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:54:25.41 ID:cmwY4PPLo
エリカ「ちなみに、あの子の好物はなんでしたっけ」
まほ「マカロンだな」
エリカ「もう、そっちは単語自体がメルヘンチックですもんね」
まほ「そうだな。なんだマカロンって。今までに多分2回くらいしか食べた事ないぞ」
エリカ「やっぱり、デザート系がいいんじゃないですか。単純に言葉の響きがかわいいですし」
まほ「それはそうだが‥‥さっきの、スイーツ真壁現象が発生しないか?」
エリカ「いや、仮にも隊長は女子なんですから、強面プロレスラーとは違うと思いますよ」
まほ「そうだろうか。‥‥待て。仮にもとか言うんじゃない」
エリカ「ま、まあまあ。ちょっと、試してみましょうよ。西住まほ隊長、好きな食べ物はなんですか?」
まほ「プリンです」
エリカ「んふっ」
まほ「笑ってるじゃないか!」
エリカ「い、いや違、違うんですよ。なんでよりによってプリンなんですか。完全に笑わせにきてるじゃないですか」
まほ「失敬な」
エリカ「パ行は禁止にしましょう。笑っちゃうから。では‥‥西住さん、好きな食べ物は?」
まほ「アロエヨーグルトです」
エリカ「ふぐぅ!」
まほ「くふっ‥‥な、なんで笑うんだ。美味しいじゃないか」
エリカ「いや、美味しいですけど! 大好物聞かれてアロエヨーグルトって答える奴、世の中にいるわけないじゃないですか! 世界中に1人もいないですよ! 自分でちょっと笑っちゃってるし」
まほ「た、たしかに、そんな人見た事ないが」
エリカ「もうちょっと、好物の欄に書かれておかしくないやつにしましょうよ。西住さん、好物はなんですか?」
まほ「ジャムパンです」
エリカ「くっふ! つ、ついにスイーツのジャンル飛び越えちゃったじゃないですか!」
まほ「イ、イチゴは可愛いじゃないか」
エリカ「いや、そこにパンが付いちゃうと、いっぺんに可愛くなくなりますから!‥‥ん? 普通に、果物っていう手もあるんじゃないですか?」
まほ「たしかに。ブドウとか」
エリカ「いいんじゃないですか? では試しに‥‥隊長、好きなものはなんですか?」
まほ「マルセイバターサンドです」
エリカ「なんで干しちゃうんですか! ブドウを!」
まほ「スイーツ路線が諦め切れなくて」
エリカ「あれもう、路線的にはスイーツとかじゃなくて、お土産っていう別ジャンルですから。同系統はウナギパイとかシウマイですから」
まほ「マカロンだな」
エリカ「もう、そっちは単語自体がメルヘンチックですもんね」
まほ「そうだな。なんだマカロンって。今までに多分2回くらいしか食べた事ないぞ」
エリカ「やっぱり、デザート系がいいんじゃないですか。単純に言葉の響きがかわいいですし」
まほ「それはそうだが‥‥さっきの、スイーツ真壁現象が発生しないか?」
エリカ「いや、仮にも隊長は女子なんですから、強面プロレスラーとは違うと思いますよ」
まほ「そうだろうか。‥‥待て。仮にもとか言うんじゃない」
エリカ「ま、まあまあ。ちょっと、試してみましょうよ。西住まほ隊長、好きな食べ物はなんですか?」
まほ「プリンです」
エリカ「んふっ」
まほ「笑ってるじゃないか!」
エリカ「い、いや違、違うんですよ。なんでよりによってプリンなんですか。完全に笑わせにきてるじゃないですか」
まほ「失敬な」
エリカ「パ行は禁止にしましょう。笑っちゃうから。では‥‥西住さん、好きな食べ物は?」
まほ「アロエヨーグルトです」
エリカ「ふぐぅ!」
まほ「くふっ‥‥な、なんで笑うんだ。美味しいじゃないか」
エリカ「いや、美味しいですけど! 大好物聞かれてアロエヨーグルトって答える奴、世の中にいるわけないじゃないですか! 世界中に1人もいないですよ! 自分でちょっと笑っちゃってるし」
まほ「た、たしかに、そんな人見た事ないが」
エリカ「もうちょっと、好物の欄に書かれておかしくないやつにしましょうよ。西住さん、好物はなんですか?」
まほ「ジャムパンです」
エリカ「くっふ! つ、ついにスイーツのジャンル飛び越えちゃったじゃないですか!」
まほ「イ、イチゴは可愛いじゃないか」
エリカ「いや、そこにパンが付いちゃうと、いっぺんに可愛くなくなりますから!‥‥ん? 普通に、果物っていう手もあるんじゃないですか?」
まほ「たしかに。ブドウとか」
エリカ「いいんじゃないですか? では試しに‥‥隊長、好きなものはなんですか?」
まほ「マルセイバターサンドです」
エリカ「なんで干しちゃうんですか! ブドウを!」
まほ「スイーツ路線が諦め切れなくて」
エリカ「あれもう、路線的にはスイーツとかじゃなくて、お土産っていう別ジャンルですから。同系統はウナギパイとかシウマイですから」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:55:27.53 ID:cmwY4PPLo
まほ「今更だが、あれじゃないか? 姉妹揃って甘いものが好物というのも、なんだか、マネしたみたいじゃないか?」
エリカ「いや、だから、完全にマネしてるんですけどね。しかし、マカロン強いですね」
まほ「たしかに。付け焼刃で超えられる気がしない」
エリカ「もういっそ、完全に乗っかっちゃえばいいんじゃないですか?」
まほ「と言うと?」
エリカ「マキロンとか」
まほ「んふっ‥‥なんだ? 私は「訓練後のこの一杯がたまらんな」とか言って、消毒液飲むのか?」
エリカ「に、人気出るんじゃないですか?」
まほ「出るかも知れないが、それは金魚飲むおじさんとかと同列の人気だろう」
エリカ「あっはは! あ、こ、好物、金魚でいいんじゃないです?」
まほ「そ、そんな事が書かれた雑誌、お母様に読まれてみろ。二度と飲み食いできない身体にされる」
エリカ「くふっ。に、西住流こわい。‥‥あ!」
まほ「どうした?」
エリカ「お母様の手料理、とかいいんじゃないです?」
まほ「うーん‥‥あー‥‥せめて、高校入学の時とかなら‥‥今更だと、取ってつけた感がないか?」
エリカ「そうですか? 学園艦で3年過ごして、改めてお母様の味が恋しく感じた、みたいな」
まほ「ふむ‥‥もしかしたら、お小遣いも上がるかも知れない」
エリカ「いい事尽くめじゃないですか」
まほ「しかし、相手はお母様だからな。読む人によっては、若干、言わされてるっぽく見えないか?」
エリカ「どれだけ恐怖政治なんですか。世間のイメージ」
まほ「まあ、もし機会があれば言ってみる事にしよう」
エリカ「他には、あれですね。あの子、ぬいぐるみ好きじゃないですか」
まほ「ああ。あの、可愛くないやつ」
エリカ「可愛くないけど、一応ぬいぐるみですからね。隊長も、ぬいぐるみの一つや二つ持っておくのはどうです?」
まほ「ぬいぐるみか‥‥」
エリカ「ほら、向こうが熊なら、虎とかいいんじゃないですか? その2匹が一緒に出てる作品とかありますし」
まほ「ああ、あの有名な。しかし‥‥あの作品、熊はまあ可愛いが、虎はあれ‥‥微妙じゃないか? デザイン。声もターミネーターだし」
エリカ「怒られますよ」
エリカ「いや、だから、完全にマネしてるんですけどね。しかし、マカロン強いですね」
まほ「たしかに。付け焼刃で超えられる気がしない」
エリカ「もういっそ、完全に乗っかっちゃえばいいんじゃないですか?」
まほ「と言うと?」
エリカ「マキロンとか」
まほ「んふっ‥‥なんだ? 私は「訓練後のこの一杯がたまらんな」とか言って、消毒液飲むのか?」
エリカ「に、人気出るんじゃないですか?」
まほ「出るかも知れないが、それは金魚飲むおじさんとかと同列の人気だろう」
エリカ「あっはは! あ、こ、好物、金魚でいいんじゃないです?」
まほ「そ、そんな事が書かれた雑誌、お母様に読まれてみろ。二度と飲み食いできない身体にされる」
エリカ「くふっ。に、西住流こわい。‥‥あ!」
まほ「どうした?」
エリカ「お母様の手料理、とかいいんじゃないです?」
まほ「うーん‥‥あー‥‥せめて、高校入学の時とかなら‥‥今更だと、取ってつけた感がないか?」
エリカ「そうですか? 学園艦で3年過ごして、改めてお母様の味が恋しく感じた、みたいな」
まほ「ふむ‥‥もしかしたら、お小遣いも上がるかも知れない」
エリカ「いい事尽くめじゃないですか」
まほ「しかし、相手はお母様だからな。読む人によっては、若干、言わされてるっぽく見えないか?」
エリカ「どれだけ恐怖政治なんですか。世間のイメージ」
まほ「まあ、もし機会があれば言ってみる事にしよう」
エリカ「他には、あれですね。あの子、ぬいぐるみ好きじゃないですか」
まほ「ああ。あの、可愛くないやつ」
エリカ「可愛くないけど、一応ぬいぐるみですからね。隊長も、ぬいぐるみの一つや二つ持っておくのはどうです?」
まほ「ぬいぐるみか‥‥」
エリカ「ほら、向こうが熊なら、虎とかいいんじゃないですか? その2匹が一緒に出てる作品とかありますし」
まほ「ああ、あの有名な。しかし‥‥あの作品、熊はまあ可愛いが、虎はあれ‥‥微妙じゃないか? デザイン。声もターミネーターだし」
エリカ「怒られますよ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:56:59.53 ID:cmwY4PPLo
まほ「というか、うちの戦車だと結構な割合でディズニーと合致しそうだな」
エリカ「言われてみれば。マウスにティーガーにエレファントに」
まほ「戦車の分のぬいぐるみを揃えるというのはどうだろう。チームに愛着があるみたいで、可愛くないか?」
エリカ「‥‥物凄く今更なんですが、自分で可愛くないか、とかって言っちゃうと、かなり可愛さが削がれる気がしますね」
まほ「たしかに。まあいい。今度の長期休暇にでも、ランド的なところへ行ってみよう」
エリカ「日程によっては、シー的な方にも行けるんじゃないです? 調べておきましょうか」
まほ「頼む」
エリカ「あ、お金渡しておくんで、私にも一匹、ティーガー的なもの買ってきてもらったり出来ます?」
まほ「えっ」
エリカ「え? ダ、ダメです?」
まほ「いや、そうじゃなくて。‥‥一緒に行かないのか?」
エリカ「えっ。今、そんな感じの流れでした?」
まほ「流れ的には微妙だったかも知れないけど、ランド的なところに一人で行くのは辛いだろう。流石に」
エリカ「まあ、そうですが。わかりました。ご一緒します」
まほ「助かる」
エリカ「あっ」
まほ「うん?」
エリカ「隊長。今回の件って、そもそも隊員に親しまれたいってところから始まったんですよね? 可愛らしさとかは二の次というか」
まほ「まあ、そうだな」
エリカ「他の子も誘えばいいんじゃないですか? ランド的なところに」
まほ「‥‥‥‥」
エリカ「‥‥‥‥」
まほ「エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「エリカを副隊長に任命した私は正しかったのだと、今改めて感じた」
エリカ「ありがとうございます。できれば戦車で感じて欲しかったですが」
まほ「よし。そうかそうか。よしよし。エリカ、食べよう。何やら、俄然食欲が沸いてきた」
エリカ「よかったですね」
まほ「卒業前に戦車道の仲間と遊びに行くというのは、親しみ云々を抜きにしても、楽しみだな」
エリカ「そうですね。私もですし、他の子も喜ぶと思います」
エリカ「言われてみれば。マウスにティーガーにエレファントに」
まほ「戦車の分のぬいぐるみを揃えるというのはどうだろう。チームに愛着があるみたいで、可愛くないか?」
エリカ「‥‥物凄く今更なんですが、自分で可愛くないか、とかって言っちゃうと、かなり可愛さが削がれる気がしますね」
まほ「たしかに。まあいい。今度の長期休暇にでも、ランド的なところへ行ってみよう」
エリカ「日程によっては、シー的な方にも行けるんじゃないです? 調べておきましょうか」
まほ「頼む」
エリカ「あ、お金渡しておくんで、私にも一匹、ティーガー的なもの買ってきてもらったり出来ます?」
まほ「えっ」
エリカ「え? ダ、ダメです?」
まほ「いや、そうじゃなくて。‥‥一緒に行かないのか?」
エリカ「えっ。今、そんな感じの流れでした?」
まほ「流れ的には微妙だったかも知れないけど、ランド的なところに一人で行くのは辛いだろう。流石に」
エリカ「まあ、そうですが。わかりました。ご一緒します」
まほ「助かる」
エリカ「あっ」
まほ「うん?」
エリカ「隊長。今回の件って、そもそも隊員に親しまれたいってところから始まったんですよね? 可愛らしさとかは二の次というか」
まほ「まあ、そうだな」
エリカ「他の子も誘えばいいんじゃないですか? ランド的なところに」
まほ「‥‥‥‥」
エリカ「‥‥‥‥」
まほ「エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「エリカを副隊長に任命した私は正しかったのだと、今改めて感じた」
エリカ「ありがとうございます。できれば戦車で感じて欲しかったですが」
まほ「よし。そうかそうか。よしよし。エリカ、食べよう。何やら、俄然食欲が沸いてきた」
エリカ「よかったですね」
まほ「卒業前に戦車道の仲間と遊びに行くというのは、親しみ云々を抜きにしても、楽しみだな」
エリカ「そうですね。私もですし、他の子も喜ぶと思います」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 01:57:52.44 ID:cmwY4PPLo
まほ「問題は予定を空けられるかどうかだが‥‥まあ、なんとかなるだろう。明日にでも、懇親会に向けて予定を立て始めよう」
エリカ「最悪、知波単との練習試合でも組めばどうにかなりそうですね。あそこたしか、千葉的な県の学校だった筈ですし、性格的にも、うちが申し込めば、有り難がって受けてくれそうな気がします」
まほ「‥‥エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「飛び級して、私と一緒に卒業しよう。私にはエリカが必要だ」
エリカ「プロポーズですか?」
まほ「財力と地位なら保証できるぞ」
エリカ「生々しすぎる」
まほ「まあ、それは置いておくとして、高校を出たら、うちに入門しないか。戦車を続けるのなら」
エリカ「そうですね‥‥」
まほ「しばらくは私も一隊員として大学戦車道に身を投じるが、いつまでもそのままの地位に甘んじているつもりは無いからな。やはり、頼れる副官が必要だ。どうせなら、西住流の元で公私共に連携を高めた方がいいじゃないか」
エリカ「もしかしたら、隊長が副官になるかも知れませんよ? 私が西住流を学んで、グレートエリカとして生まれ変わってしまったら」
まほ「ふっ、それはそれで面白い。いや、グレートエリカを名乗るつもりなら、恥ずかしすぎるから、泣きながらでも阻止するが」
エリカ「ちょっとその光景も見てみたいですね。どちらにせよ、今はまだ先の話です。私は来年、必ず雪辱を果たすつもりです。全てはそれからですよ」
まほ「頼もしいな。ますます手放したくない。だがエリカがそう言うのなら、まずは私の引退まで、私の戦車道をみっちりと全て叩き込んでやろう。厳しいのと優しいの、どっちがいい?」
エリカ「優しいのでお願いします」
まほ「なんで今の流れでそうなるんだ」
エリカ「冗談ですよ」
まほ「ならば、スタミナを付けないとな。お代わりを取りに行こう」
エリカ「お供します。あっちの方に、お寿司とかあるはずですよ」
まほ「さっき、カニも見かけたぞ。本当になんでもあるな」
エリカ「今度、他の子達も誘って来ましょうか」
まほ「それはいい。エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「懇親会、楽しみだな」
エリカ「はい!」
数ヵ月後、タイミングの巡り会わせが悪く、都合の付かない学校ばかりで、唯一試合を組めた相手はプラウダ。
懇親会の行き先も、夢の国から、登別伊達時代村に変更されるのだが、なんだかんだで割と楽しかったりするのはまた別の話である。
おわり
エリカ「最悪、知波単との練習試合でも組めばどうにかなりそうですね。あそこたしか、千葉的な県の学校だった筈ですし、性格的にも、うちが申し込めば、有り難がって受けてくれそうな気がします」
まほ「‥‥エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「飛び級して、私と一緒に卒業しよう。私にはエリカが必要だ」
エリカ「プロポーズですか?」
まほ「財力と地位なら保証できるぞ」
エリカ「生々しすぎる」
まほ「まあ、それは置いておくとして、高校を出たら、うちに入門しないか。戦車を続けるのなら」
エリカ「そうですね‥‥」
まほ「しばらくは私も一隊員として大学戦車道に身を投じるが、いつまでもそのままの地位に甘んじているつもりは無いからな。やはり、頼れる副官が必要だ。どうせなら、西住流の元で公私共に連携を高めた方がいいじゃないか」
エリカ「もしかしたら、隊長が副官になるかも知れませんよ? 私が西住流を学んで、グレートエリカとして生まれ変わってしまったら」
まほ「ふっ、それはそれで面白い。いや、グレートエリカを名乗るつもりなら、恥ずかしすぎるから、泣きながらでも阻止するが」
エリカ「ちょっとその光景も見てみたいですね。どちらにせよ、今はまだ先の話です。私は来年、必ず雪辱を果たすつもりです。全てはそれからですよ」
まほ「頼もしいな。ますます手放したくない。だがエリカがそう言うのなら、まずは私の引退まで、私の戦車道をみっちりと全て叩き込んでやろう。厳しいのと優しいの、どっちがいい?」
エリカ「優しいのでお願いします」
まほ「なんで今の流れでそうなるんだ」
エリカ「冗談ですよ」
まほ「ならば、スタミナを付けないとな。お代わりを取りに行こう」
エリカ「お供します。あっちの方に、お寿司とかあるはずですよ」
まほ「さっき、カニも見かけたぞ。本当になんでもあるな」
エリカ「今度、他の子達も誘って来ましょうか」
まほ「それはいい。エリカ」
エリカ「はい?」
まほ「懇親会、楽しみだな」
エリカ「はい!」
数ヵ月後、タイミングの巡り会わせが悪く、都合の付かない学校ばかりで、唯一試合を組めた相手はプラウダ。
懇親会の行き先も、夢の国から、登別伊達時代村に変更されるのだが、なんだかんだで割と楽しかったりするのはまた別の話である。
おわり
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 02:16:22.95 ID:WVWH7UDW0
乙 正直かなり面白かった
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 02:58:05.23 ID:8w6MWO7to
乙
こういうのめっちゃすき
密度もあって良かった
こういうのめっちゃすき
密度もあって良かった
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 03:26:30.10 ID:pFzlNc8g0
乙 対話形式ってぐだるけどこれは勢いよく読めたわ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/28(木) 08:42:37.50 ID:syuJET2v0
こういう方向性にフランクなお姉ちゃんは結構貴重だ
エリカがイイ性格してるのも良かったぜ乙
エリカがイイ性格してるのも良かったぜ乙
引用元: まほ「みほみたいになりたい」
P「もう怒ったからな!」千早「勝手にしてください!」
2020-05-30
1: 森きのこにのったSSを参考にしました 2012/08/12(日) 21:01:33 ID:8HO3nQDc
P「今日の収録からもうナデナデしてあげない!」
千早「どうしてしてくれないんですか!ナデナデくらい良いじゃないでしょう」
P「いーや。もう決めたからな!」
千早「で、でも他の楽しみはして頂けるんですよね?」
P「もうナデナデもぎゅーっも、もちろんキスもしてあげないからな!」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:02:21 ID:8HO3nQDc
千早「なんて悍ましいことを……せめておはようのぎゅーっくらいは勘弁してください」
P「ぜっったいに、いやだ!」
千早「…くっ!なら分かりました。私にも考えがあります」
ガチャッ
響「はいさーい。ピヨ子おはようだぞ!」
小鳥「おはよい響ちゃん。今日も元気ね」
響「へへっ。自分完璧だからな!」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:02:55 ID:8HO3nQDc
千早「私も二度とプロデューサーと一緒のベットで寝てあげませんから」
P「なっ!?それとこれとは別物だろ!」
千早「少なくとも私にとっては全然別じゃありません!」
P「俺が千早を抱きしめて寝ないと寝付きが悪いの知ってて…」
千早「あら、そうだったんですか。それは残念でしたね」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:04:15 ID:8HO3nQDc
P「ぐぬぬ…なら俺だって…」
千早「何ですか?」
小鳥「うわっなによコイツ…火力が過ぎるわ」カチカチッ
真「やっぱりラ○ナのコンボは怖いですよね」
小鳥「ソウルイーターで若さも吸収できないかしら」
P「千早が楽しみにしてるDVDを全部先に見といてやる!」
千早「なっ!?ダメです!一緒に見るって約束してくれたじゃないですか」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:08:07 ID:8HO3nQDc
P「徹夜してでも先に見てやるから覚悟しとけよ!」
千早「私に純愛ドラマを一人で見ろってことですか?……そんなぁ…」
P「俺だって千早と二人で見れないのは辛いさ」
千早「だったらDVDだけは取下げてください。それは堪えられません」
P「ダメだ千早。そんなことしたら見てる間中俺の膝の上に千早が座ってることになる」
千早「いつものことですからね」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:08:59 ID:8HO3nQDc
P「そんなことしたら、俺が我慢出来なくなってナデナデとかしちゃうじゃないか!」バンッ
千早「すればいいじゃないですか!ナデナデでもぎゅーっでも何でも!!」バンッ
P「おのれ千早…小癪な真似を……」ゴゴゴゴ
千早「プロデューサーが頑固なだけです」ゴゴゴゴ
雪歩「お茶が入りましたぁ」
小鳥「ありがとう雪歩ちゃん」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:09:47 ID:8HO3nQDc
千早「そんな頑固なプロデューサーにはもうご飯作ってあげません」
P「なんでだよ!なんで睡眠と食事を妨害するんだよ」
千早「ご自分で作れるじゃないですか」
P「千早の料理に勝るものなんて無いに決まってるだろ!!」
千早「くっ…///そんな言葉だけで惑わされる私ではありませんよ!」テレリ
P「あーくそっ!めちゃくちゃナデナデしたいなこの野郎!」
千早「ならしてください!」
P「だがしない!」
P千早「「………くっ」」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:11:10 ID:8HO3nQDc
小鳥「うめー。貴音ちゃんオススメの羊羹まじうめー」
貴音「小鳥嬢。羊羹は切らずにそのまま食した方がより美味かと」モキュモキュ
小鳥「雪歩ちゃんが煎れてくれたお茶もうめー」
雪歩「ほへぇ……落ち着きますぅ」ホノボノー
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:12:33 ID:8HO3nQDc
P「まだ自分の意見を曲げない分からず屋な千早にはもっとお仕置きが必要みたいだな」
千早「はい?これ以上私から何を奪おうって言うんですか?鬼畜ですか!?」
P「何とでも言ってろ!まあ来週一緒に水族館に行くのは無かったことにするけどな」
千早「何のために私がこの一ヶ月頑張ったと思っているんですか!?」
千早「イルカショーは?ラッコにアザラシは?一人で見ろと?」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:13:12 ID:8HO3nQDc
P「心配しなくても一人でも楽しめるはずだよ」
千早「……わかりました。えぇもうはっきりしました」
千早「プロデューサーがそう出るのなら私だって対抗させていただきます」
千早「一緒に寝るのだけで済ませようと思いましたが考えが変わりました。これからはもうお風呂で背中を流してあげません!」
P「は……はあぁぁぁぁぁああ!!?俺に過労死しろってことじゃないか!」
千早「私は知りません。せいぜい頑張ってください」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:13:50 ID:8HO3nQDc
P「けど良いのか?一緒に風呂に入らないってことは風呂上がりに髪を梳いてもらえなくなるんだぞ?」
千早「あ……そ、それくらい我慢出来ます!……多分」
P「なら勝手にしろ!あ~あ、千早と一緒に台所に立つの好きだったのになー」
千早「…………なら私は…」
P「お、次はどうするんだ?」
千早「2倍濃縮のエスプレッソを飲みます!」
P「馬鹿!お前モカで涙目になって『限界だ』って言ってたじゃないか!!」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:14:33 ID:8HO3nQDc
千早「プロデューサーには関係のないことです。だから止めないでください」
P「……そうかよ…ならこっちだってタバコに手を出してやる」
千早「は、はあ?何言ってるんですかプロデューサー!タバコの煙を吸い込んだだけで気分が悪くなってたじゃないですか!!」
P「明日からそうじゃなくなるの!」
小鳥「律子さーん。お電話きてますよー!」
律子「ありがとうございます。―はい、ただいま代わりました秋月です…」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:15:23 ID:8HO3nQDc
千早「そんな無茶は見過ごせません。あとの介抱は私の役目なんですから」
P「あーそういや前も世話になったな」
千早「不謹慎ですけどすごく可愛かったです」
P「仕方ないだろ?千早の膝枕が気持ち良かったんだし」
千早「ならこれからは膝枕も無しにします」
P「なっ!?やめろよ千早!俺の安らぎをこれ以上奪わないでくれ!」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:17:01 ID:8HO3nQDc
千早「知りません。プロデューサーが悪いんですからね」
P「そうかよ…。けど覚えておけよ?明日からご褒美のナデナデもおはようのぎゅーっもおやすみのキスしてあげないし髪も梳いてあげない。それと一緒にDVD見るのも水族館に行かないんだからな!タバコだって一杯吸ってやるからな!」
千早「私だって明日から一緒に寝てあげませんし、ご飯も作ってあげません。もちろん膝枕だってしてあげません!それにエスプレッソを一杯飲みます!!」
P「せめて一つは妥協してくれ!軽く死ねる!」
千早「それは私だって同じです!一つくらいな無しにしてください。たとえばぎゅーっとか!」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:18:12 ID:8HO3nQDc
ガチャ
美希「おはようなの……あふぅ」
やよい「おはようございまーす」ガルーン
P「おはよう、美希やよい」
千早「高槻さん、美希おはよう」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:19:11 ID:8HO3nQDc
美希「それじゃあおやすみー……なの」
やよい「うっうー!今日も元気にお仕事頑張りまーす」ハイターッチ
P「ターッチ」ペチン
千早「ターッチ」ペチン
P千早やよい「「「イェイ!」」」
美希「…zzz……」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:19:44 ID:8HO3nQDc
P「そうだやよい。またケーキ作ってみたから後で食べてみてくれるか?」
やよい「本当ですか?プロデューサーが作ったケーキはすーっごく美味しいから嬉しいなーって」
千早「今回は私も手伝ったから心配なのだけれど…」
P「大丈夫だって。二人でちゃんと味見しただろ?そう心配するな―」ナd
P「………っと危ない!」パッ
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:21:32 ID:8HO3nQDc
千早「おしかったのにどうして引っ込めるんですか!?」
P「なんで引っ込めちゃいけないんだよ!!」
やよい「うー?何だかよく分からないですけど、喧嘩はダメですからね?」メッ
P「強がり言っちゃってごめんなさい」ドゲザー
千早「私も強く言い過ぎました。すいませんでした」フカブカ
やよい「悪いことしちゃったらちゃんとごめんなさいってしなきゃダメなんですからね?分かりましたか?」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:22:12 ID:8HO3nQDc
春香「小鳥さん今日はチョコトリュフですよ、チョコトリュフ♪」パッ
小鳥「うめぇ!春香ちゃんのお菓子まじうめぇ!」ポリポリ
亜美「亜美ももーらい!」パク
真美「亜美あるところに真美もあり→!そんなこんなではるるん、真美も一個貰うね?」ヒョイ
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:23:16 ID:8HO3nQDc
P「俺が…俺が素直に“ちーちゃん”って呼ばなかったばかりに……情けないよな…」
千早「そんなことありませんよ!私が就業中に寂しがったのが悪いんです……原因は私にあります」
P「内心嬉しいんだからやめないでちーちゃん!」
千早「プロデューサー……はい!」
やよい「うっうー♪二人が仲直り出来たみたいで良かったです!」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:24:07 ID:8HO3nQDc
P「よし、ちーちゃんや。これから収録だから準備して!」
千早「もうプロデューサー?今は仕事中ですよ」
P「最初に呼んで欲しがったのはちーちゃんじゃなかったっけ?」
千早「ぅ………ばか…」ボソッ
P「あーもうちーちゃんは可愛いなあ!」ナデナデ
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:25:19 ID:8HO3nQDc
千早「もう///そんなにしたら髪型が崩れます///」
P「あっ、ごめん」ピタッ
千早「……ぁ」ショボーン
P「うそうそ!もっとナデナデするから!」ナデナデナデナデ
千早「そ、それじゃあ…いきま…しょう………か?」カァーッ
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:26:11 ID:8HO3nQDc
P「そうだな…今日も頑張って仕事しような」
P「それじゃあ音無さん、みんな。いってきます」
千早「行ってきます」
ギィィ バタン
小鳥「え?何?私に対する当てつけか何かなのかしら??」
あずさ「あ、そうだわ小鳥さん、今晩飲みにいきませんか?」
小鳥「行きます!行かない理由がありません」ピヨッ!
伊織「まったく……二人とも程ほどにしときなさいよ?」
おわってくれ
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:27:06 ID:6H83N/Fs
オワルナ
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/12(日) 21:29:07 ID:6H83N/Fs
もう少しだけ頑張ってくれ(泣)
引用元: P「もう怒ったからな!」千早「勝手にしてください!」