モバP「また逢う日まで」
2019-10-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:20:06.54 ID:YhuHALve0
モバP「みんな……今まで、ありがとう。俺忘れないよ」
モバP「出張から帰って来ました」
モバP「もう疲れたんだ……」
モバP「自分を見つめ直す旅なんだ」
モバP「想い出がいっぱい」
↑
続きです
※キャラ崩壊
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438395606
モバP「出張から帰って来ました」
モバP「もう疲れたんだ……」
モバP「自分を見つめ直す旅なんだ」
モバP「想い出がいっぱい」
↑
続きです
※キャラ崩壊
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438395606
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:21:08.96 ID:YhuHALve0
本田未央「うん……涙は見せないよ。泣くのはプロデューサーの元に帰ってきた時……嬉しい時にとっておくね」
モバP「おぅ!……さぁ、旅立ちの時だ。胸張って肩で風切って」
ヘレン「ヘーイ!!」ダァン!
モバP「んふんっ!」ビクン
未央「……びっくりしたぁ」
千川ちひろ「茶番を一瞬で吹き飛ばすヘレンさんの存在感、流石です」
モバP「それもですが……ヘレンさん、ドアはもう少しゆっくりと開けて欲し」
ヘレン「P!何を呆けているの?時は有限、グズグズしてたら世界のモードは起こせないわ!」
モバP「あ、はい」
未央「……世界のモード?」ボソ
ヘレン「未央っ!」
未央「ひゃ、ひゃいっ!」ビク
ヘレン「世界のモード、これが何を意味しているか分かる?答えてみなさい」
未央「えぇぇ……ワールドワイドな」
モバP「おぅ!……さぁ、旅立ちの時だ。胸張って肩で風切って」
ヘレン「ヘーイ!!」ダァン!
モバP「んふんっ!」ビクン
未央「……びっくりしたぁ」
千川ちひろ「茶番を一瞬で吹き飛ばすヘレンさんの存在感、流石です」
モバP「それもですが……ヘレンさん、ドアはもう少しゆっくりと開けて欲し」
ヘレン「P!何を呆けているの?時は有限、グズグズしてたら世界のモードは起こせないわ!」
モバP「あ、はい」
未央「……世界のモード?」ボソ
ヘレン「未央っ!」
未央「ひゃ、ひゃいっ!」ビク
ヘレン「世界のモード、これが何を意味しているか分かる?答えてみなさい」
未央「えぇぇ……ワールドワイドな」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:21:48.90 ID:YhuHALve0
ヘレン「未央っ!何言ってるの、世界レベルよっ!つまり私!」
未央「え……え?」
ヘレン「世界レベルの私!そして同じく世界に通用する人材がこの事務所に集結してるわ!そうでしょう?」
未央「そ、そうです……ね?」
ヘレン「つまり、この事務所は今ひとつの世界レベルになってるの!」
未央「な、何の話かもう……」
ヘレン「未央っ!」
未央「はいっ!」ビク
ヘレン「ワールドワイドな事でしょう!?」
未央「……ンフフ。もうわかんない。助けて川島さん」
ヘレン「自覚が足りないようね。いいわ!あなたもレッスンに来なさい!世界レベルの指導をしてあげるわっ!」グッ
未央「え!?ちょ、待って、私明日からツアーが……わわっ、引っ張らないでっ!んな~ぁぁぁ……」ガタタ
未央「え……え?」
ヘレン「世界レベルの私!そして同じく世界に通用する人材がこの事務所に集結してるわ!そうでしょう?」
未央「そ、そうです……ね?」
ヘレン「つまり、この事務所は今ひとつの世界レベルになってるの!」
未央「な、何の話かもう……」
ヘレン「未央っ!」
未央「はいっ!」ビク
ヘレン「ワールドワイドな事でしょう!?」
未央「……ンフフ。もうわかんない。助けて川島さん」
ヘレン「自覚が足りないようね。いいわ!あなたもレッスンに来なさい!世界レベルの指導をしてあげるわっ!」グッ
未央「え!?ちょ、待って、私明日からツアーが……わわっ、引っ張らないでっ!んな~ぁぁぁ……」ガタタ
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:22:21.44 ID:YhuHALve0
モバP「…………置いてかれた」
川島瑞樹「さっき呼ばれた気がしたんだけど、どうしたの?」
ちひろ「あ、お疲れさまです。ヘレンさんが未央ちゃんの理解の範疇をぶち抜いて、拉致っちゃったんです」
瑞樹「……わからないわ。そうそう、P君。部長が話があるから会議室まで来てほしいって」
モバP「え?今日のレッスンは付き添うって新人達に言ってたんだけど……仕方ないか」
瑞樹「奏ちゃん達には私が付き添うわ。ここで待っていればいいの?」
モバP「ええ。では、すいません。よろしくお願いします」
瑞樹「私もアイドルデビューさせて貰えるって事だし、これも勉強のうちよ」
モバP「そう言ってもらえると助かります。ホント、指導力のある瑞樹さんとヘレンさんのおかげで、かなり融通が利くようになりました。あざっす!」
瑞樹「ふふ。プロデューサーに貸しを作っておくという意味もあるのよ?」
モバP「そりゃ怖い。瑞樹さんがデビューしたあかつきには全力でプロデュースさせて頂きますので、何卒お手柔らかに」
瑞樹「……当分はセルフプロデュースになりそうだけど」
モバP「え?なんですか?」
瑞樹「何でもないわ。それじゃあ、会議室までダッシュ!でも危ないから走っちゃダメよ」
モバP「…………わからないわ」
川島瑞樹「さっき呼ばれた気がしたんだけど、どうしたの?」
ちひろ「あ、お疲れさまです。ヘレンさんが未央ちゃんの理解の範疇をぶち抜いて、拉致っちゃったんです」
瑞樹「……わからないわ。そうそう、P君。部長が話があるから会議室まで来てほしいって」
モバP「え?今日のレッスンは付き添うって新人達に言ってたんだけど……仕方ないか」
瑞樹「奏ちゃん達には私が付き添うわ。ここで待っていればいいの?」
モバP「ええ。では、すいません。よろしくお願いします」
瑞樹「私もアイドルデビューさせて貰えるって事だし、これも勉強のうちよ」
モバP「そう言ってもらえると助かります。ホント、指導力のある瑞樹さんとヘレンさんのおかげで、かなり融通が利くようになりました。あざっす!」
瑞樹「ふふ。プロデューサーに貸しを作っておくという意味もあるのよ?」
モバP「そりゃ怖い。瑞樹さんがデビューしたあかつきには全力でプロデュースさせて頂きますので、何卒お手柔らかに」
瑞樹「……当分はセルフプロデュースになりそうだけど」
モバP「え?なんですか?」
瑞樹「何でもないわ。それじゃあ、会議室までダッシュ!でも危ないから走っちゃダメよ」
モバP「…………わからないわ」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:22:56.11 ID:YhuHALve0
島村卯月「そんな時はスキップです!そう、フランダースの犬のオープニングの様にっ!」ニュ
モバP「うぉ!居たのか。……フランダースの犬のオープニングってスキップしてたっけ?」
卯月「してます!ほら、行きますよ!ららら~♪ららら~ん♪すぃんぐるしんぐぶれんふぃんぐす♪ららら~♪ららら~ん♪じんぐるふぃんぐすら~ら♪」スタターン スタターン
モバP「卯月は行かんでも……あ、菜々さん。お疲れっす」スタターン スタターン
安部菜々「……仕事から帰ってくるなり、アッパーなノリですね」
ちひろ「菜々さんお疲れさまです。あれはフランダースの犬ごっこと思ってもらえれば」
菜々「はぁ……フランダースの犬ですか。懐かしいですね」
ちひろ「菜々さんが懐かしがるアニメを、卯月ちゃんよく知ってましたね」
菜々「どういった意味ですかね~?ちひろさ~ん?」
ちひろ「ん~?特に意味はないですよ?」
菜々「……ちひろさんも、大概いい歳」
ちひろ「ストープ!菜々さん、私が悪かったです。ごめんなさい」
瑞樹「……不毛ね」
―――
モバP「うぉ!居たのか。……フランダースの犬のオープニングってスキップしてたっけ?」
卯月「してます!ほら、行きますよ!ららら~♪ららら~ん♪すぃんぐるしんぐぶれんふぃんぐす♪ららら~♪ららら~ん♪じんぐるふぃんぐすら~ら♪」スタターン スタターン
モバP「卯月は行かんでも……あ、菜々さん。お疲れっす」スタターン スタターン
安部菜々「……仕事から帰ってくるなり、アッパーなノリですね」
ちひろ「菜々さんお疲れさまです。あれはフランダースの犬ごっこと思ってもらえれば」
菜々「はぁ……フランダースの犬ですか。懐かしいですね」
ちひろ「菜々さんが懐かしがるアニメを、卯月ちゃんよく知ってましたね」
菜々「どういった意味ですかね~?ちひろさ~ん?」
ちひろ「ん~?特に意味はないですよ?」
菜々「……ちひろさんも、大概いい歳」
ちひろ「ストープ!菜々さん、私が悪かったです。ごめんなさい」
瑞樹「……不毛ね」
―――
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:23:34.27 ID:YhuHALve0
城ヶ崎美嘉「それじゃ、初めての全国ツアー!頑張ってくるね……って、聞いてる?プロデューサー!」
モバP「…………え?あぁ、聞いてる聞いてる。うん……莉嘉は先輩がトイレに連れてったよ」
美嘉「もう!」
渋谷凛「……昨日から変だよ?どうしたの?なんかボーとしてるけど」
前川みく「Pチャンは元々変だから判断に困るところだけど」
モバP「おう、言ってくれるじゃねーか」グシグシ
みく「にゃにゃにゃっ!」ワタワタ
神谷奈緒「最近仲いいな。ちょっとばかしイラーっとくるから、あんまイチャつくなよー?」
みく「にゃふふ。Pチャンはみくの事が大好きだからにゃ~。すぐ構ってくるからみくも大変にゃ」
モバP「そりゃあ涙目でもっと構って欲しいにゃって縋ってきたらな~。すぐいじけるからPチャンも大変にゃ」
みく「縋ってはないにゃっ!!」
北条加蓮「構って欲しいとは言ったんだ……」
凛「言ったんだ……」
みく「にゃ!?目にハイライトがっ!そーゆーのは、まゆチャンの担当にゃ!!」
佐久間まゆ「うふふ……」
みく「あ、ごめんなさい」
モバP「…………え?あぁ、聞いてる聞いてる。うん……莉嘉は先輩がトイレに連れてったよ」
美嘉「もう!」
渋谷凛「……昨日から変だよ?どうしたの?なんかボーとしてるけど」
前川みく「Pチャンは元々変だから判断に困るところだけど」
モバP「おう、言ってくれるじゃねーか」グシグシ
みく「にゃにゃにゃっ!」ワタワタ
神谷奈緒「最近仲いいな。ちょっとばかしイラーっとくるから、あんまイチャつくなよー?」
みく「にゃふふ。Pチャンはみくの事が大好きだからにゃ~。すぐ構ってくるからみくも大変にゃ」
モバP「そりゃあ涙目でもっと構って欲しいにゃって縋ってきたらな~。すぐいじけるからPチャンも大変にゃ」
みく「縋ってはないにゃっ!!」
北条加蓮「構って欲しいとは言ったんだ……」
凛「言ったんだ……」
みく「にゃ!?目にハイライトがっ!そーゆーのは、まゆチャンの担当にゃ!!」
佐久間まゆ「うふふ……」
みく「あ、ごめんなさい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:24:21.31 ID:YhuHALve0
三船美優「も、もっと……構って欲しいにゃ」ウルウル
和久井留美「構って欲しいにゃ」ウルウル
モバP「………………………………え?あ、ごめんなさい。なんですか?」
美優「ぁ、ぁぅ……」カァ
留美「ん゛ん!……何でもないわ」カァ
美嘉「……ねぇ、ホントに大丈夫?心ここに在らずっていうか。さっきから空元気じゃない?」
まゆ「そうですよぉ。まゆは心配で心配で……」
モバP「大丈夫大丈夫。ちょっと寝不足なだけだって」
奈緒「Pさん、前にもこんな感じになってたような……」ヒソ
凛「働く事務所を勘違いしてた時じゃないかな……」ヒソ
加蓮「だよね……なんか、本当に心配だな……」ヒソ
モバP「……お、先輩と莉嘉来たな」
城ヶ崎莉嘉「おっまたせ~☆Pくん、お見送りゴクロー!」
モバP「おぉ。その様子だと、いきなりでかいステージでも大丈夫そうだな」
和久井留美「構って欲しいにゃ」ウルウル
モバP「………………………………え?あ、ごめんなさい。なんですか?」
美優「ぁ、ぁぅ……」カァ
留美「ん゛ん!……何でもないわ」カァ
美嘉「……ねぇ、ホントに大丈夫?心ここに在らずっていうか。さっきから空元気じゃない?」
まゆ「そうですよぉ。まゆは心配で心配で……」
モバP「大丈夫大丈夫。ちょっと寝不足なだけだって」
奈緒「Pさん、前にもこんな感じになってたような……」ヒソ
凛「働く事務所を勘違いしてた時じゃないかな……」ヒソ
加蓮「だよね……なんか、本当に心配だな……」ヒソ
モバP「……お、先輩と莉嘉来たな」
城ヶ崎莉嘉「おっまたせ~☆Pくん、お見送りゴクロー!」
モバP「おぉ。その様子だと、いきなりでかいステージでも大丈夫そうだな」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:24:52.08 ID:YhuHALve0
莉嘉「もちろんっ!お姉ちゃんと一緒だしね☆ヨユーだよ!」
美嘉「こらっ!調子乗らない」
莉嘉「てへっ☆」
先輩P「さて、これで全員か……ん?卯月と未央は?」
モバP「先にバス乗ってます。昨日ヘレンさんにしごかれてグ口ッキーな未央を卯月が介抱してますよ」
先輩P「そっか。それじゃ私達も行くか。お前も新人達のお披露目イベント頑張れよ」
モバP「うす。みんな、体調には気を付けろよ!……元気でなっ!行ってらっしゃい!」
アイドル達「「「行ってきます!!」」
モバP「……行ってらっしゃい」
―――――――――
――――――
―――
美嘉「こらっ!調子乗らない」
莉嘉「てへっ☆」
先輩P「さて、これで全員か……ん?卯月と未央は?」
モバP「先にバス乗ってます。昨日ヘレンさんにしごかれてグ口ッキーな未央を卯月が介抱してますよ」
先輩P「そっか。それじゃ私達も行くか。お前も新人達のお披露目イベント頑張れよ」
モバP「うす。みんな、体調には気を付けろよ!……元気でなっ!行ってらっしゃい!」
アイドル達「「「行ってきます!!」」
モバP「……行ってらっしゃい」
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―――
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:25:48.38 ID:YhuHALve0
モバP「……ん、オッケー。これで明後日のデビューイベントは完璧だな」
速水奏「ふぅ。どうかしら?これで、あなたの望んだアイドルになれそう?私なりにあなたの期待に応えたくて頑張ったつもりなんだけど」
モバP「……うん。元々、奏には惹かれてたから。望むも何もないよ」
奏「……あら、そう。ところでPさん。人は想いを言葉にするとき、何かしら感情が表れるわ。上辺だけの言葉で飾った、偽りの仮面であろうとね」
モバP「……あぁ、うん」
奏「今のPさんはただ反射で言葉を発しているだけ。おもちゃの人形と一緒。……ねぇ、ちゃんと私を見て。私の言葉に……想いに応えて」
モバP「……うん、そうな」
奏「……」
モバP「……」
奏「…………」
モバP「…………」
奏「キスしていい?」
モバP「うん……」
奏「ふふっ……ふふふ」スゥ
速水奏「ふぅ。どうかしら?これで、あなたの望んだアイドルになれそう?私なりにあなたの期待に応えたくて頑張ったつもりなんだけど」
モバP「……うん。元々、奏には惹かれてたから。望むも何もないよ」
奏「……あら、そう。ところでPさん。人は想いを言葉にするとき、何かしら感情が表れるわ。上辺だけの言葉で飾った、偽りの仮面であろうとね」
モバP「……あぁ、うん」
奏「今のPさんはただ反射で言葉を発しているだけ。おもちゃの人形と一緒。……ねぇ、ちゃんと私を見て。私の言葉に……想いに応えて」
モバP「……うん、そうな」
奏「……」
モバP「……」
奏「…………」
モバP「…………」
奏「キスしていい?」
モバP「うん……」
奏「ふふっ……ふふふ」スゥ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:26:44.60 ID:YhuHALve0
輿水幸子「はいっ!ストープっ!奏さん、ドサクサで何しようとしてるんですかっ」グイ
奏「あんっ。許可は得たのに……。Pさんは、私の言葉に……想いに応えてくれたじゃない」
幸子「うるさいですよ!そのセリフの直前に、『今のPさんはただ反射で言葉を発しているだけ』って自分で言っといて!」
奏「……やきもち?」
幸子「は、はあ!?」
宮本フレデリカ「大変だよプロデューサー!幸子ちゃんが嫉妬してるよ!幸子ちゃんにカワイイって言ったげてっ!」
幸子「ちょっ!?」
モバP「……ああ、カワイイカワイイ」
フレデリカ「とは言いつつも、一番カワイイのは?……フンフンフフーン♪フンフフー♪」
モバP「……フレデリカー」
フレデリカ「流石プロデューサー分かってる☆」
幸子「言わせただけでしょうがっ!ちょっとPさんっ」
姫川友紀「待って待って!幸子ちゃん待ってっ!!…………なんだかんだ言ってキャッツが?」
モバP「……ナンバーワンだ」
友紀「んふ~」
幸子「訳わかんないですよっ!もう!Pさん、いい加減シャンとしてください!!」
奏「あんっ。許可は得たのに……。Pさんは、私の言葉に……想いに応えてくれたじゃない」
幸子「うるさいですよ!そのセリフの直前に、『今のPさんはただ反射で言葉を発しているだけ』って自分で言っといて!」
奏「……やきもち?」
幸子「は、はあ!?」
宮本フレデリカ「大変だよプロデューサー!幸子ちゃんが嫉妬してるよ!幸子ちゃんにカワイイって言ったげてっ!」
幸子「ちょっ!?」
モバP「……ああ、カワイイカワイイ」
フレデリカ「とは言いつつも、一番カワイイのは?……フンフンフフーン♪フンフフー♪」
モバP「……フレデリカー」
フレデリカ「流石プロデューサー分かってる☆」
幸子「言わせただけでしょうがっ!ちょっとPさんっ」
姫川友紀「待って待って!幸子ちゃん待ってっ!!…………なんだかんだ言ってキャッツが?」
モバP「……ナンバーワンだ」
友紀「んふ~」
幸子「訳わかんないですよっ!もう!Pさん、いい加減シャンとしてください!!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:27:26.95 ID:YhuHALve0
モバP「……え?おぉ、すまん。ちょっと考え事してた……あれ?芳乃は?」
友紀「ん?どこだろう……あ、あそこでうつ伏せで転がってる」
奏「すごくコミカルな光景ね……」
依田芳乃「ばばさまがー、わたくしは共に行ってはならぬと申されー……」
幸子「え!?もしかして明後日のイベントにですか!?」
芳乃「違うのでしてー。その日は感謝と共に踊りませー。みなの幸せを祈りつつー」
フレデリカ「そだねー。アタシなんか世界平和まで祈っちゃうからね!」
芳乃「世界……そなたー、そなたー」
友紀「ベースに届かなかったヘッドスライディングみたいになってる!すっごい涙目で両手を伸ばしてるよ、プロデューサー!」
モバP「はは……仕方ないな。よっと……ほら、ちゃんと立って」
芳乃「うぅ~、そなたー、そなたー」ギュウ
モバP「芳乃は知ってたか……そら、泣くな泣くな。ホントに幼女みたいだぞ」
奏「……知ってた?」
モバP「…………そう、よしのんは何でも知っている」
友紀「ん?どこだろう……あ、あそこでうつ伏せで転がってる」
奏「すごくコミカルな光景ね……」
依田芳乃「ばばさまがー、わたくしは共に行ってはならぬと申されー……」
幸子「え!?もしかして明後日のイベントにですか!?」
芳乃「違うのでしてー。その日は感謝と共に踊りませー。みなの幸せを祈りつつー」
フレデリカ「そだねー。アタシなんか世界平和まで祈っちゃうからね!」
芳乃「世界……そなたー、そなたー」
友紀「ベースに届かなかったヘッドスライディングみたいになってる!すっごい涙目で両手を伸ばしてるよ、プロデューサー!」
モバP「はは……仕方ないな。よっと……ほら、ちゃんと立って」
芳乃「うぅ~、そなたー、そなたー」ギュウ
モバP「芳乃は知ってたか……そら、泣くな泣くな。ホントに幼女みたいだぞ」
奏「……知ってた?」
モバP「…………そう、よしのんは何でも知っている」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:28:00.27 ID:YhuHALve0
フレデリカ「例えそれが、幸子ちゃんのおパンティーの色でさえも」
幸子「何を馬鹿なことをっ」
芳乃「知っているのでしてー、うぅ~……白でしてー」
幸子「なぁ!?泣きながら何言ってるんですか!」
友紀「ちっちゃいピンクのりぼん付きだよね!」
モバP「漫画でよくあるパンツじゃん。あのりぼんってなんか意味あんの?」
幸子「セクハラですよっ!友紀さんもなんでボクの……う゛ん!その……知ってるんですか!!」
友紀「そりゃあ……ね?」
フレデリカ「着替えの時、みんなでガン見したからだよね~。バレないようにガン見するゲーム♪」
幸子「な、な、な……」
奏「私はしてないわよ」
幸子「うぅぅ、奏さんだけがまともな人ですよ~」ギュ
奏「はいはい、よしよし」ポンポン
幸子「何を馬鹿なことをっ」
芳乃「知っているのでしてー、うぅ~……白でしてー」
幸子「なぁ!?泣きながら何言ってるんですか!」
友紀「ちっちゃいピンクのりぼん付きだよね!」
モバP「漫画でよくあるパンツじゃん。あのりぼんってなんか意味あんの?」
幸子「セクハラですよっ!友紀さんもなんでボクの……う゛ん!その……知ってるんですか!!」
友紀「そりゃあ……ね?」
フレデリカ「着替えの時、みんなでガン見したからだよね~。バレないようにガン見するゲーム♪」
幸子「な、な、な……」
奏「私はしてないわよ」
幸子「うぅぅ、奏さんだけがまともな人ですよ~」ギュ
奏「はいはい、よしよし」ポンポン
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:28:43.91 ID:YhuHALve0
モバP「ふはは。それじゃ、明日は朝から前乗りするから今日は早く寝ろよ?特に友紀。ビールは禁止」
友紀「あははっ」
モバP「……なんの笑いだよ、おい」
友紀「だいじょぶだいじょーぶ!プロデューサーは安心して京都に行ってきて。巴ちゃん達によろしく!」
モバP「はいよ。夜にはそっちに行けると思うから。リハしっかりな」
フレデリカ「オッケー☆任せといて!フレデリハ~♪なんて~♪」
モバP「お、おう。楓イズムだな……まあ、奏。色々と頼むな」
奏「ええ……」
奏(結局うやむやになっちゃったわね……それとも、うやむやにされたのかしら……)
―――――――――
――――――
―――
友紀「あははっ」
モバP「……なんの笑いだよ、おい」
友紀「だいじょぶだいじょーぶ!プロデューサーは安心して京都に行ってきて。巴ちゃん達によろしく!」
モバP「はいよ。夜にはそっちに行けると思うから。リハしっかりな」
フレデリカ「オッケー☆任せといて!フレデリハ~♪なんて~♪」
モバP「お、おう。楓イズムだな……まあ、奏。色々と頼むな」
奏「ええ……」
奏(結局うやむやになっちゃったわね……それとも、うやむやにされたのかしら……)
―――――――――
――――――
―――
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:29:19.40 ID:YhuHALve0
スタッフ「―――という事なので、別件になりますが、この後のポスター撮影も協力して頂けたらと」
モバP「わかりました。これは誰でも?」
スタッフ「依頼先も、急なお願いなんですべて任せるという事です。無理だったら無理で構わないとも」
モバP「いえいえ。有難く受けさせてもらいます。取り敢えず、今はこの京都散策ロケ頑張りましょう」
スタッフ「はい。それじゃあ宜しくお願いします」
村上巴「どうじゃ、P!うちも撮影に慣れたもんじゃろ?我ながら上手く回せたと思うんよ」
モバP「拓海、鈴帆、佐藤さん、楓さんのグループだもんな……。巴が居てくれて良かったよ……」
巴「ほーじゃろーが。よいよ、疲れたわ」
向井拓海「オイっ!アタシはまともだろーがっ!」
モバP「お前と鈴帆、太秦でテンション振り切ってたじゃん。侍の格好で鈴帆怪獣と立ち回りだした時はどうしようかと思ったぞ」
拓海「あれは、その……ウルセー!ばーかばーか!!」
上田鈴帆「まあまあ。周りの子供達も喜んどったけん、よかよか」
モバP「まあ、そうだな。勢いで佐藤さんにも切りかかったのは本気で面白かったし」
佐藤心「それはあれか?はぁとが怪獣扱いされたからか?ぶん殴るぞ、おい☆」
モバP「わかりました。これは誰でも?」
スタッフ「依頼先も、急なお願いなんですべて任せるという事です。無理だったら無理で構わないとも」
モバP「いえいえ。有難く受けさせてもらいます。取り敢えず、今はこの京都散策ロケ頑張りましょう」
スタッフ「はい。それじゃあ宜しくお願いします」
村上巴「どうじゃ、P!うちも撮影に慣れたもんじゃろ?我ながら上手く回せたと思うんよ」
モバP「拓海、鈴帆、佐藤さん、楓さんのグループだもんな……。巴が居てくれて良かったよ……」
巴「ほーじゃろーが。よいよ、疲れたわ」
向井拓海「オイっ!アタシはまともだろーがっ!」
モバP「お前と鈴帆、太秦でテンション振り切ってたじゃん。侍の格好で鈴帆怪獣と立ち回りだした時はどうしようかと思ったぞ」
拓海「あれは、その……ウルセー!ばーかばーか!!」
上田鈴帆「まあまあ。周りの子供達も喜んどったけん、よかよか」
モバP「まあ、そうだな。勢いで佐藤さんにも切りかかったのは本気で面白かったし」
佐藤心「それはあれか?はぁとが怪獣扱いされたからか?ぶん殴るぞ、おい☆」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:30:08.41 ID:YhuHALve0
モバP「……髪おろして白無垢着た佐藤さん、綺麗だったなぁ」
心「取って付けたようなフォロー♪よいしょー☆」ドン
モバP「おふんっ!かったい拳っ!!痣出来ちゃう!」
高垣楓「え?じゃあ湯治?」
モバP「行きません。あなた撮影ギリギリまで入ってたでしょ!」
楓「ぶ~」
モバP「はいはい、ほらロケバス来ましたよ。みんなの事よろしくお願いしますね」
鈴帆「あれ?Pしゃんはホテルに帰らんと?」
モバP「俺はこのまま新人達のイベント会場に行くから。ホテルに川島さんがいると思うから、ちゃんと言う事聞くんだぞ」
巴「心配せんでも明日の応援には間に合うようにするわ。ほいじゃあ、Pも気をつけて行けぇの」
モバP「あいよ」
心「取って付けたようなフォロー♪よいしょー☆」ドン
モバP「おふんっ!かったい拳っ!!痣出来ちゃう!」
高垣楓「え?じゃあ湯治?」
モバP「行きません。あなた撮影ギリギリまで入ってたでしょ!」
楓「ぶ~」
モバP「はいはい、ほらロケバス来ましたよ。みんなの事よろしくお願いしますね」
鈴帆「あれ?Pしゃんはホテルに帰らんと?」
モバP「俺はこのまま新人達のイベント会場に行くから。ホテルに川島さんがいると思うから、ちゃんと言う事聞くんだぞ」
巴「心配せんでも明日の応援には間に合うようにするわ。ほいじゃあ、Pも気をつけて行けぇの」
モバP「あいよ」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:30:39.25 ID:YhuHALve0
モバP「さて。俺もそろそろ……ん?」
塩見周子「あれ?Pさんだっ!どしたのどしたの?なんでここに……ははーん。さては、シューコちゃんが恋しくなったなー♪」
モバP「えっと……失礼ですがどちら様でしたっけ」
周子「シューコちゃんゆーてるでしょ!そーゆーの、冗談でも結構傷つくのにー」
モバP「ごめんごめん。好きな子に声かけられた時の照れ隠しだから」
周子「ふふっ。いつまでたっても思春期なんだね!」
モバP「そらそうよ。俺の思春期に終わりはないからな」
周子「♪」
モバP「………………………………えっと、周子さん?」
周子「なにー?」
モバP「一応言っとくけど、好きな子って言うのはあくまでも冗談で……」
周子「わかってるわかってるって。思春期真っ只中なPさん!」
モバP「うん。分かってない」
スタッフ「あの~……すいません、そろそろ撮影に入りたいと思います」
モバP「へ?」
スタッフ「あ、その子ですか?見かけない子ですが、新人さんです?」
周子「ん?」
塩見周子「あれ?Pさんだっ!どしたのどしたの?なんでここに……ははーん。さては、シューコちゃんが恋しくなったなー♪」
モバP「えっと……失礼ですがどちら様でしたっけ」
周子「シューコちゃんゆーてるでしょ!そーゆーの、冗談でも結構傷つくのにー」
モバP「ごめんごめん。好きな子に声かけられた時の照れ隠しだから」
周子「ふふっ。いつまでたっても思春期なんだね!」
モバP「そらそうよ。俺の思春期に終わりはないからな」
周子「♪」
モバP「………………………………えっと、周子さん?」
周子「なにー?」
モバP「一応言っとくけど、好きな子って言うのはあくまでも冗談で……」
周子「わかってるわかってるって。思春期真っ只中なPさん!」
モバP「うん。分かってない」
スタッフ「あの~……すいません、そろそろ撮影に入りたいと思います」
モバP「へ?」
スタッフ「あ、その子ですか?見かけない子ですが、新人さんです?」
周子「ん?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:31:33.66 ID:YhuHALve0
モバP「あ……ああぁぁあああ!!そうだったぁ!!」
スタッフ「!?」ビク
モバP「じ、時間っ!!よ、余裕はありますかっ!?今からでも呼び戻してっ!!」
スタッフ「あ、あの。それが結構ギリギリで……え?この子がモデルじゃないんですか?」
モバP「こいつは和菓子屋の穀潰しです!」
周子「えー、ひどいなー。何をもってそんな事……んー、割と否定出来ないや」
モバP「そこは否定しとこうな!じゃなくてっ!すいません!完全に俺のミスです!アイドル達帰してしまって……申し訳ございません!」
スタッフ「あー……仕方ないです。元々こっちのミスでタレントを確保出来なかったのが原因なんですから。依頼先も後日でも構わないと言っているので、大丈夫ですよ」
モバP「でも、一回引き受けてる以上は……」
スタッフ「じゃあこの子を……なんて」
周子「んー、いいよ?暇だし♪その変わり、色々手続きがめんどくさそうだから、Pさんのお手伝いって事でね」
モバP「……マジで?」
周子「マジマジ」
スタッフ「冗談のつもりでしたが、この子ならポスターも映えると思うので、こちらとしても是非」
モバP「……じゃあ、すまん!周子、よろしく頼むっ!」
周子「オッケー。んじゃやっちゃいますかー」
―――
スタッフ「!?」ビク
モバP「じ、時間っ!!よ、余裕はありますかっ!?今からでも呼び戻してっ!!」
スタッフ「あ、あの。それが結構ギリギリで……え?この子がモデルじゃないんですか?」
モバP「こいつは和菓子屋の穀潰しです!」
周子「えー、ひどいなー。何をもってそんな事……んー、割と否定出来ないや」
モバP「そこは否定しとこうな!じゃなくてっ!すいません!完全に俺のミスです!アイドル達帰してしまって……申し訳ございません!」
スタッフ「あー……仕方ないです。元々こっちのミスでタレントを確保出来なかったのが原因なんですから。依頼先も後日でも構わないと言っているので、大丈夫ですよ」
モバP「でも、一回引き受けてる以上は……」
スタッフ「じゃあこの子を……なんて」
周子「んー、いいよ?暇だし♪その変わり、色々手続きがめんどくさそうだから、Pさんのお手伝いって事でね」
モバP「……マジで?」
周子「マジマジ」
スタッフ「冗談のつもりでしたが、この子ならポスターも映えると思うので、こちらとしても是非」
モバP「……じゃあ、すまん!周子、よろしく頼むっ!」
周子「オッケー。んじゃやっちゃいますかー」
―――
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:32:33.91 ID:YhuHALve0
周子「いやー、アイドルって色んな仕事があるんだねー。なかなか面白かったよー」
モバP「ホント助かったよ。ありがとう、周子」
周子「いいっていいって。ミスすることなんて誰にでもあることだしねー」
モバP「そう言って貰えると救われるよ……。しかし、最近ボーとし過ぎて、細かいミスが多くてなぁ……いかんよ、これは」
周子「どしたん?何かあったん?悩みなら、吐き出せば楽になっちゃうよ?」
モバP「ほう……ぶちまけても受け止めてくれると?」
周子「華麗に避けるけどねー」
モバP「はは、じゃあ独り言。……俺、近々アメリカに行くことになったんだよ。プロデュース業の勉強にね」
周子「そうなん?どのくらい?」
モバP「一年くらい。状況によっては長くなるかも。どうなるかわからん」
周子「そっかー。一年以上も勉強はめんどくさいよねー」
モバP「……いや、そこじゃなくて。今プロデュースしてる子達と離ればなれになることにだな?」
周子「あー、なるほどねー。でも今の時代連絡なんてすぐつくじゃん。それにアメリカなんて飛行機で半日だよ?寂しがる事なんて無い無い」
モバP「!」
モバP「ホント助かったよ。ありがとう、周子」
周子「いいっていいって。ミスすることなんて誰にでもあることだしねー」
モバP「そう言って貰えると救われるよ……。しかし、最近ボーとし過ぎて、細かいミスが多くてなぁ……いかんよ、これは」
周子「どしたん?何かあったん?悩みなら、吐き出せば楽になっちゃうよ?」
モバP「ほう……ぶちまけても受け止めてくれると?」
周子「華麗に避けるけどねー」
モバP「はは、じゃあ独り言。……俺、近々アメリカに行くことになったんだよ。プロデュース業の勉強にね」
周子「そうなん?どのくらい?」
モバP「一年くらい。状況によっては長くなるかも。どうなるかわからん」
周子「そっかー。一年以上も勉強はめんどくさいよねー」
モバP「……いや、そこじゃなくて。今プロデュースしてる子達と離ればなれになることにだな?」
周子「あー、なるほどねー。でも今の時代連絡なんてすぐつくじゃん。それにアメリカなんて飛行機で半日だよ?寂しがる事なんて無い無い」
モバP「!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:33:06.25 ID:YhuHALve0
周子「あ!しばらく、その子達をプロデュース出来なくなるって事もあるかー。むしろそっちが本題?」
モバP「……うん、そうだな」
周子「そっかー。それは悩ましいね」
モバP「ごめん。そうじゃないんだ。いや、そうだと思い込んでた」
周子「?」
モバP「そこは、担当代えとかでプロデュース出来なくなる事もあるんだよ。この職に就いた以上割り切ってる事なんだ」
周子「へー。じゃあ……」
モバP「結局俺は寂しくなるのが嫌だったんだろうな~」
周子「ふふ、かわいいね。いや、女々しい?」
モバP「うるせーって、やべ!もうこんな時間か!すまん、もう行かにゃいけんわ。今回のお礼とギャラについてはまた後日な!」
周子「別にいいよー。あたしが勝手にやったことだし」
モバP「そういう訳にもいかんの。それじゃあ、今日は色々とありがとなっ!」
周子「んー。じゃあまた今度ねー。行ってらっしゃーい」
モバP「はいよっ!」
周子「…………アメリカかー。駄目元で言ってみようかなー」
モバP「……うん、そうだな」
周子「そっかー。それは悩ましいね」
モバP「ごめん。そうじゃないんだ。いや、そうだと思い込んでた」
周子「?」
モバP「そこは、担当代えとかでプロデュース出来なくなる事もあるんだよ。この職に就いた以上割り切ってる事なんだ」
周子「へー。じゃあ……」
モバP「結局俺は寂しくなるのが嫌だったんだろうな~」
周子「ふふ、かわいいね。いや、女々しい?」
モバP「うるせーって、やべ!もうこんな時間か!すまん、もう行かにゃいけんわ。今回のお礼とギャラについてはまた後日な!」
周子「別にいいよー。あたしが勝手にやったことだし」
モバP「そういう訳にもいかんの。それじゃあ、今日は色々とありがとなっ!」
周子「んー。じゃあまた今度ねー。行ってらっしゃーい」
モバP「はいよっ!」
周子「…………アメリカかー。駄目元で言ってみようかなー」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:33:46.75 ID:YhuHALve0
―――――――――
――――――
―――
モバP「ん~!いい天気だ!これぞ快晴、日本晴れ!アイドルの神様がお前達のデビューを祝福してくれてるようだなっ!」
幸子「ボクとしては複雑なんですけど。スカイダイビング決行が確定された訳ですから」
モバP「練習で何回も飛んだから慣れたもんじゃん!ほらほら、そろそろ飛行場に行くぞ。乗った乗った!」
幸子「何回飛ぼうが、怖いものは怖いんですよ……ん?友紀さん?乗らないんですか?」
友紀「ここで残念なお知らせです」
モバP「今朝未明、友紀と共に飛んでたインストラクターさんから連絡がありました。『愛が溢れて止まらない……もう抑えられない。ごめんなさい、私は行きます。あの人と』と」
幸子「……は?」
友紀「つまり、駆け落ちという名のドタキャンをかまされたんだ!という事で、幸子ちゃんガンバっ!」
幸子「え!?替わりの人は!?」
モバP「練習してない替わりの人じゃ、演出関係でキビシイだろうってなってな」
――――――
―――
モバP「ん~!いい天気だ!これぞ快晴、日本晴れ!アイドルの神様がお前達のデビューを祝福してくれてるようだなっ!」
幸子「ボクとしては複雑なんですけど。スカイダイビング決行が確定された訳ですから」
モバP「練習で何回も飛んだから慣れたもんじゃん!ほらほら、そろそろ飛行場に行くぞ。乗った乗った!」
幸子「何回飛ぼうが、怖いものは怖いんですよ……ん?友紀さん?乗らないんですか?」
友紀「ここで残念なお知らせです」
モバP「今朝未明、友紀と共に飛んでたインストラクターさんから連絡がありました。『愛が溢れて止まらない……もう抑えられない。ごめんなさい、私は行きます。あの人と』と」
幸子「……は?」
友紀「つまり、駆け落ちという名のドタキャンをかまされたんだ!という事で、幸子ちゃんガンバっ!」
幸子「え!?替わりの人は!?」
モバP「練習してない替わりの人じゃ、演出関係でキビシイだろうってなってな」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:34:40.15 ID:YhuHALve0
幸子「じゃ、じゃあ!Pさんのインストラクターならっ!」
友紀「なぜかプロデューサーも練習してたもんね~。でもね、幸子ちゃん……駆け落ちの相手、その人なんだ」
幸子「んなっ!」
モバP「ついでに言うと、幸子のインストラクターと三角関係だったみたいなんだ」
幸子「ちょおっ!!それって精神的にマズイことになってるんじゃないんですか!?」
モバP「まあ、芳乃が大丈夫って言ってたし……。彼女もプロだ。仕事にプライベートを持ち込まんって」
幸子「おもっくそプライベートを持ち込まれた結果!結果っ!!これっ!こ~れっ!!この状況!!!」
友紀「あははっ、幸子ちゃん落ち着いて。ただあたしが飛ばなくなるだけ!やる事は一緒だよっ!」
幸子「インストラクターの心が壊れているかもしれないんですよ!?……あ!別にボクじゃなくて、友紀さんが飛んでもっ!」
モバP「っと、時間ないな。それじゃ、友紀。みんなと一緒に会場入りしてくれな。俺も幸子を送り次第すぐ行くから」
友紀「オッケー!じゃ、幸子ちゃんドア閉めるよ!」バタン
幸子「ちょ!ボクの話はまだ終わって……ま、まって」
モバP「いざ、でっぱつだ~!」
幸子「あぁ!もう!釈然としない~!あぁぁ……」
友紀「行ってらっしゃーいっ!」
―――
友紀「なぜかプロデューサーも練習してたもんね~。でもね、幸子ちゃん……駆け落ちの相手、その人なんだ」
幸子「んなっ!」
モバP「ついでに言うと、幸子のインストラクターと三角関係だったみたいなんだ」
幸子「ちょおっ!!それって精神的にマズイことになってるんじゃないんですか!?」
モバP「まあ、芳乃が大丈夫って言ってたし……。彼女もプロだ。仕事にプライベートを持ち込まんって」
幸子「おもっくそプライベートを持ち込まれた結果!結果っ!!これっ!こ~れっ!!この状況!!!」
友紀「あははっ、幸子ちゃん落ち着いて。ただあたしが飛ばなくなるだけ!やる事は一緒だよっ!」
幸子「インストラクターの心が壊れているかもしれないんですよ!?……あ!別にボクじゃなくて、友紀さんが飛んでもっ!」
モバP「っと、時間ないな。それじゃ、友紀。みんなと一緒に会場入りしてくれな。俺も幸子を送り次第すぐ行くから」
友紀「オッケー!じゃ、幸子ちゃんドア閉めるよ!」バタン
幸子「ちょ!ボクの話はまだ終わって……ま、まって」
モバP「いざ、でっぱつだ~!」
幸子「あぁ!もう!釈然としない~!あぁぁ……」
友紀「行ってらっしゃーいっ!」
―――
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:35:20.38 ID:YhuHALve0
神崎蘭子「新たな堕天使達の行進を彩る為に、魔王自らこの漲る魔力を解き放ってこよう!(今日デビューする子達の成功を願って、精一杯盛り上げてきます!)」
モバP「ならば見せてみよ!その覇道を歩んできた己の力をっ!」
蘭子「……?」
モバP「あ、伝わらない。……うん。蘭子のアイドル力を魅せつけて、盛り上げてくれ!トップバッター頼むな!」
蘭子「くっくっく……下僕たちを跪かしてこよう……(任せてください!)」
財前時子「アラアラ、時子様の前でよくもまあ言えたものね?誰が何を跪かせるって?」
蘭子「ひぃ!わ、我が友よ!時が来たようなので、その……行ってきますっ!―――み、みなのもの~!や、闇に飲みゃ!っ……やみのま~!」
やみのま~!!
モバP「……時子さん、開演寸前に脅すの勘弁してくださいよ。蘭子パニクって、やみのま言うてますやん。盛り上がってるからいいけど」
時子「ふん、あんなもの脅しのうちに入らないわ。ただまあ、下僕たちを跪かせるのは私だとハッキリさせとくべきだわ」
モバP「あれはそういう意味じゃないッス。実際に跪かせるのは時子さんくらいッス。普通ありえないッス」
時子「アァン!?」
モバP「ッス。すいませんッス」
モバP「ならば見せてみよ!その覇道を歩んできた己の力をっ!」
蘭子「……?」
モバP「あ、伝わらない。……うん。蘭子のアイドル力を魅せつけて、盛り上げてくれ!トップバッター頼むな!」
蘭子「くっくっく……下僕たちを跪かしてこよう……(任せてください!)」
財前時子「アラアラ、時子様の前でよくもまあ言えたものね?誰が何を跪かせるって?」
蘭子「ひぃ!わ、我が友よ!時が来たようなので、その……行ってきますっ!―――み、みなのもの~!や、闇に飲みゃ!っ……やみのま~!」
やみのま~!!
モバP「……時子さん、開演寸前に脅すの勘弁してくださいよ。蘭子パニクって、やみのま言うてますやん。盛り上がってるからいいけど」
時子「ふん、あんなもの脅しのうちに入らないわ。ただまあ、下僕たちを跪かせるのは私だとハッキリさせとくべきだわ」
モバP「あれはそういう意味じゃないッス。実際に跪かせるのは時子さんくらいッス。普通ありえないッス」
時子「アァン!?」
モバP「ッス。すいませんッス」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:36:01.59 ID:YhuHALve0
双葉杏「……なんか最近変な感じだったけど、いつも通りの変なプロデューサーに戻ってるね」
モバP「おう、杏か。新人達は?ていうか、今ディスった?」
杏「楽屋でソワソワしてるよ。出番はまだ先だしね」
モバP「幸子が降ってきた後だもんな。それより、ディスったよね?」
杏「時間にどうしてもズレが出るから、テンションのコントロールも難しいよね」
モバP「そうだよなぁ……ディスった?」
時子「しつこいっ!!」ピシッ
モバP「イッ!?イッテ!鞭イッテ!!」
杏「……ほんと元のプロデューサーだね。最近悩みでもあったの?」
モバP「軽くね。もう解決したけど」
杏「ふ~ん。それは聞いてもいいの?」
モバP「そうだな、すぐ知ることになるだろうし二人には言っとこうか。少しばかり会社から離れることになった」
杏「は?離れる?」
時子「……」
モバP「うん」
モバP「おう、杏か。新人達は?ていうか、今ディスった?」
杏「楽屋でソワソワしてるよ。出番はまだ先だしね」
モバP「幸子が降ってきた後だもんな。それより、ディスったよね?」
杏「時間にどうしてもズレが出るから、テンションのコントロールも難しいよね」
モバP「そうだよなぁ……ディスった?」
時子「しつこいっ!!」ピシッ
モバP「イッ!?イッテ!鞭イッテ!!」
杏「……ほんと元のプロデューサーだね。最近悩みでもあったの?」
モバP「軽くね。もう解決したけど」
杏「ふ~ん。それは聞いてもいいの?」
モバP「そうだな、すぐ知ることになるだろうし二人には言っとこうか。少しばかり会社から離れることになった」
杏「は?離れる?」
時子「……」
モバP「うん」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:36:42.24 ID:YhuHALve0
大沼くるみ「……え?」
森久保乃々「……え?」
モバP「おおう、いつの間に……」
くるみ「ぷ、ぷろでゅーしゃー……居なくなっちゃうのぉ?」
モバP「うん、まあ……留学することになってな。プロデュース業の」
くるみ「なんでぇ?なんでぇ?……ふぇぇ、くるみ達がアイドルを上手く出来てないからぁ?うぅ、ごめんなさいぃ……」
モバP「違う違う!くるみ達は本当によくやってくれてるよ。人気も順調に上がっているしな!」
乃々「じゃあなんで行くんですか?納得いかないんですけど……」
モバP「えっと……765プロの勢いが凄いだろ?あの躍進っぷり」
乃々「なんですか急に……765プロは元々凄かったと思うんですけど」
モバP「そうなんだけど、最近は特にな?それで、その秘密を部長が調べたんだよ。そしたら、765プロのプロデューサーが留学に行ってたらしくて」
杏「それなら、うちのプロデューサーも行かせてみようと?」
モバP「ご名答」
杏「え~、マネっこじゃん。プライドはないの~?」
モバP「おぉ~、あの杏からプライドの有無を責められるとは……成長したな!」
森久保乃々「……え?」
モバP「おおう、いつの間に……」
くるみ「ぷ、ぷろでゅーしゃー……居なくなっちゃうのぉ?」
モバP「うん、まあ……留学することになってな。プロデュース業の」
くるみ「なんでぇ?なんでぇ?……ふぇぇ、くるみ達がアイドルを上手く出来てないからぁ?うぅ、ごめんなさいぃ……」
モバP「違う違う!くるみ達は本当によくやってくれてるよ。人気も順調に上がっているしな!」
乃々「じゃあなんで行くんですか?納得いかないんですけど……」
モバP「えっと……765プロの勢いが凄いだろ?あの躍進っぷり」
乃々「なんですか急に……765プロは元々凄かったと思うんですけど」
モバP「そうなんだけど、最近は特にな?それで、その秘密を部長が調べたんだよ。そしたら、765プロのプロデューサーが留学に行ってたらしくて」
杏「それなら、うちのプロデューサーも行かせてみようと?」
モバP「ご名答」
杏「え~、マネっこじゃん。プライドはないの~?」
モバP「おぉ~、あの杏からプライドの有無を責められるとは……成長したな!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:37:30.07 ID:YhuHALve0
杏「うるさいなぁ。どうせ、会社にとってプラスになる事はドンドン吸収していくもんだとか、どーでもいい事言うんでしょ?はぁ~やだやだ。そーやって杏達を捨てるんだ。あ~あ、やる気無くしたな~」
モバP「会社が云々については企業として当たり前なの。あと、捨てるとか滅多なこと言うなって」
杏「だって行くんでしょ!?ふんっ」
モバP「拗ねんなよ。そんなんカワイイだけだって、な?乃々、くるみ?」
乃々「うぅ……うぅ!」
くるみ「ふぇぇ、んぐぅ……ふぇぇん!」
モバP「……カワイイだけだぞー?泣くな泣くな」
時子「……それで、期間は?」
モバP「一年くらいだとは聞いてます」
時子「あら、そんなものなの。ふん、そんな大袈裟に」
くるみ「い、一年!?や、やだぁ!そんなにぷろでゅーしゃーと離ればなれになるなんてぇ!」
時子「……いい度胸ね。私に被せてくるなんて」
くるみ「ひぃ!で、でもぉ、一年も居なくなるなんて聞いたらぁ……」
時子「たった一年でしょう。時間の感覚ですらその無駄な脂肪に吸収されてるようね」
モバP「会社が云々については企業として当たり前なの。あと、捨てるとか滅多なこと言うなって」
杏「だって行くんでしょ!?ふんっ」
モバP「拗ねんなよ。そんなんカワイイだけだって、な?乃々、くるみ?」
乃々「うぅ……うぅ!」
くるみ「ふぇぇ、んぐぅ……ふぇぇん!」
モバP「……カワイイだけだぞー?泣くな泣くな」
時子「……それで、期間は?」
モバP「一年くらいだとは聞いてます」
時子「あら、そんなものなの。ふん、そんな大袈裟に」
くるみ「い、一年!?や、やだぁ!そんなにぷろでゅーしゃーと離ればなれになるなんてぇ!」
時子「……いい度胸ね。私に被せてくるなんて」
くるみ「ひぃ!で、でもぉ、一年も居なくなるなんて聞いたらぁ……」
時子「たった一年でしょう。時間の感覚ですらその無駄な脂肪に吸収されてるようね」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:38:24.27 ID:YhuHALve0
モバP「まあまあ、若い頃は時間が長く感じるようになってますから、仕方ないと」
時子「アァ!?私がババアとでも言いたいの!?殺すわよ!!」
モバP「滅相もございません!お美しい時子様にそんな畏れ多い!」
時子「ふん!……まあいいわ。精々あっちで勉強して、この私に釣り合う男になってきなさい」
モバP「うす!頑張りますっ!」
時子「あなた達も、この業界に入って多少は強くなったでしょう。こんなしょっぱい男が、たかだか一年居なくなるくらい我慢なさい」
杏「……はぁ~。仕方ないか。プロデューサー、飴の作り置きは大量にしといてよ」
乃々「うぅ……。プロデューサーが居ないと、不安で逃げたいですけど逃げたら後悔しそうなので……頑張ってみます……」
くるみ「ぐしゅ、うん。ぷろでゅーしゃーに心配かけたくないから、くるみも頑張りゅ……」
モバP「お前ら、成長したなぁ……俺もお前らに負けないようレベルアップしないとなっ!…………時子さん、ありがとうございます」
時子「ほっといたらギャーギャー五月蠅いでしょう。もう私を煩わらせないよう、他の小娘達には貴方がよく言って聞かせておきなさい。今日中によ」
モバP「今日中ッスか……担当アイドルが珍しく揃ってますもんね。丁度いいか」
杏「さ~て、何人の女を泣かすのかな?すでにくるみと乃々を泣かせたジゴロさんは」
モバP「ヤな言い方すんなよ。大体留学の事を知らない人で、泣くようなタイプいないだろ」
杏「え~?そう?」
モバP「だって、拓海に巴、佐藤さんに鈴帆だろ?んで、楓さん、菜々さん、蘭子、新人達……え、濃ゆくない?」
時子「アァ!?私がババアとでも言いたいの!?殺すわよ!!」
モバP「滅相もございません!お美しい時子様にそんな畏れ多い!」
時子「ふん!……まあいいわ。精々あっちで勉強して、この私に釣り合う男になってきなさい」
モバP「うす!頑張りますっ!」
時子「あなた達も、この業界に入って多少は強くなったでしょう。こんなしょっぱい男が、たかだか一年居なくなるくらい我慢なさい」
杏「……はぁ~。仕方ないか。プロデューサー、飴の作り置きは大量にしといてよ」
乃々「うぅ……。プロデューサーが居ないと、不安で逃げたいですけど逃げたら後悔しそうなので……頑張ってみます……」
くるみ「ぐしゅ、うん。ぷろでゅーしゃーに心配かけたくないから、くるみも頑張りゅ……」
モバP「お前ら、成長したなぁ……俺もお前らに負けないようレベルアップしないとなっ!…………時子さん、ありがとうございます」
時子「ほっといたらギャーギャー五月蠅いでしょう。もう私を煩わらせないよう、他の小娘達には貴方がよく言って聞かせておきなさい。今日中によ」
モバP「今日中ッスか……担当アイドルが珍しく揃ってますもんね。丁度いいか」
杏「さ~て、何人の女を泣かすのかな?すでにくるみと乃々を泣かせたジゴロさんは」
モバP「ヤな言い方すんなよ。大体留学の事を知らない人で、泣くようなタイプいないだろ」
杏「え~?そう?」
モバP「だって、拓海に巴、佐藤さんに鈴帆だろ?んで、楓さん、菜々さん、蘭子、新人達……え、濃ゆくない?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:39:03.73 ID:YhuHALve0
杏「特に宮本フレデリカという未体験ゾーン……。うん、杏が悪かったよ。強いて言うなら、泣きそうなのは蘭子ちゃんくらいだ」
モバP「ですよねー……っと、その蘭子のステージが終わりそうだ。まだ、幸子班から連絡が無いな……。予定通り幸子が降ってくるまで、四人で場つなぎお願い」
時子「ふふ、本当の跪かせかたを見せてあげるわ。アーッハッハッハ!!」
モバP「……うい。ん?くるみ?」
くるみ「あのね……やっぱりまだ悲しいからぁ……ステージに上がる前に勇気がほしいぃ」
モバP「勇気?」
くるみ「初めてライブしたときみたいに、ギュってしてほしいぃ」
モバP「……みんな蘭子を見てるな。もし見られたとしてもスタッフだし、くるみのキャラなら変な誤解はせんだろ。よっしゃ、来い!」
くるみ「うんっ!」ギュー
モバP「そう言えば、前は最初で最後の特例とか言ってたな……」ギュ
くるみ「くるみばかだからぁ、忘れたのぉ……ありがと、ぷろでゅーしゃー。もう大丈夫」
モバP「よし!これで……ん?」
乃々「……ぎゅってしてくれれば勇気でるぅ」
モバP「はは、前と同じ流れか。その唐突なモノマネに敬意を」ギュ
乃々「う~……やっぱりちょっと恥ずかしい……」ギュー
モバP「ですよねー……っと、その蘭子のステージが終わりそうだ。まだ、幸子班から連絡が無いな……。予定通り幸子が降ってくるまで、四人で場つなぎお願い」
時子「ふふ、本当の跪かせかたを見せてあげるわ。アーッハッハッハ!!」
モバP「……うい。ん?くるみ?」
くるみ「あのね……やっぱりまだ悲しいからぁ……ステージに上がる前に勇気がほしいぃ」
モバP「勇気?」
くるみ「初めてライブしたときみたいに、ギュってしてほしいぃ」
モバP「……みんな蘭子を見てるな。もし見られたとしてもスタッフだし、くるみのキャラなら変な誤解はせんだろ。よっしゃ、来い!」
くるみ「うんっ!」ギュー
モバP「そう言えば、前は最初で最後の特例とか言ってたな……」ギュ
くるみ「くるみばかだからぁ、忘れたのぉ……ありがと、ぷろでゅーしゃー。もう大丈夫」
モバP「よし!これで……ん?」
乃々「……ぎゅってしてくれれば勇気でるぅ」
モバP「はは、前と同じ流れか。その唐突なモノマネに敬意を」ギュ
乃々「う~……やっぱりちょっと恥ずかしい……」ギュー
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:39:30.59 ID:YhuHALve0
モバP「さて……こうなると」
杏「……はいはい。たかいたかい、たかいたかい」
モバP「ん」ギュ
杏「っ!?……ん」ギュー
モバP「フェイント!そら、高いたか~い!!うえははは」グルグル
杏「んな!?ちょっ!!やっ……ばかっ!…………ふへへへ」
くるみ「……いいなぁ」
杏「またしても楽しんでしまった自分に腹立つ……」
モバP「そして……」
時子「あ?」
モバP「さ、さーて!みんな出番だぞ!盛り上げていこうっ!」
くるみ「うんっ!」
乃々「できるものなら……」
杏「ぼちぼちね」
時子「私の邪魔はしないように」
杏「……はいはい。たかいたかい、たかいたかい」
モバP「ん」ギュ
杏「っ!?……ん」ギュー
モバP「フェイント!そら、高いたか~い!!うえははは」グルグル
杏「んな!?ちょっ!!やっ……ばかっ!…………ふへへへ」
くるみ「……いいなぁ」
杏「またしても楽しんでしまった自分に腹立つ……」
モバP「そして……」
時子「あ?」
モバP「さ、さーて!みんな出番だぞ!盛り上げていこうっ!」
くるみ「うんっ!」
乃々「できるものなら……」
杏「ぼちぼちね」
時子「私の邪魔はしないように」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:39:58.44 ID:YhuHALve0
モバP「うおー!幸子がセットに引っかかったぁ!!」
杏『……今日デビューの輿水幸子によるサプライズ演出だよ。みんな拍手ー』
幸子『サプライズ演出……サプライズにもほどがあるでしょう!?インストラクターさん!泣いてないでなんとかして下さい!』
くるみ『ふぇぇ……幸子しゃん、そこで歌うのぉ?』
幸子『そんな訳ないでしょう!?ちょ、インストラクターさん!ボクは輿水幸子!あの逃げた男じゃないです!抱き付かないでっ!!』
乃々『斬新な自己紹介なんですけど……』
幸子『もうっ!何言ってるんですか!そんな事より早く誰か助けてっ!!』
時子『ほー?そうやって見下ろして悦に浸ってるのね……躾けられたいの?』
幸子『あ゛あ゛!!まともな奴を連れて来いやー!!』
モバP「……ふふ」
幸子『そこ笑うなぁ!!』
モバP「!?」ビク
―――――――――
――――――
―――
杏『……今日デビューの輿水幸子によるサプライズ演出だよ。みんな拍手ー』
幸子『サプライズ演出……サプライズにもほどがあるでしょう!?インストラクターさん!泣いてないでなんとかして下さい!』
くるみ『ふぇぇ……幸子しゃん、そこで歌うのぉ?』
幸子『そんな訳ないでしょう!?ちょ、インストラクターさん!ボクは輿水幸子!あの逃げた男じゃないです!抱き付かないでっ!!』
乃々『斬新な自己紹介なんですけど……』
幸子『もうっ!何言ってるんですか!そんな事より早く誰か助けてっ!!』
時子『ほー?そうやって見下ろして悦に浸ってるのね……躾けられたいの?』
幸子『あ゛あ゛!!まともな奴を連れて来いやー!!』
モバP「……ふふ」
幸子『そこ笑うなぁ!!』
モバP「!?」ビク
―――――――――
――――――
―――
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:40:36.92 ID:YhuHALve0
未央「お疲れさまっで~す」
奏「あら、どうしたの?ツアー中よね?」
未央「今日収録があるから、私だけ一時的に戻ってきたんだ。しぶりん達もちょいちょい戻ってくると思うよ」
奏「そうなの?大変そうね」
未央「そうそう、人気者のつらいところですなぁ~」
奏「ふふ。その人気にあやかりたいわね」
未央「うむうむ、くるしゅーない!なんてね!ところで、その写真デビューイベントの?」
奏「そうよ。Pさんが撮ってくれたの」
未央「おお……綺麗な衣装だ」
奏「綺麗な蒼でしょう?Pさんがこの日の為に用意してくれたのよ。デビューの記念にってプレゼントしてくれたわ。ふふ」
未央「蒼……プレゼント……。はやみん、それ……しぶりんには言っちゃダメだよ。七面倒くさい事になるから」
奏「そんな真顔で……。まあ、わかったわ」
奏「あら、どうしたの?ツアー中よね?」
未央「今日収録があるから、私だけ一時的に戻ってきたんだ。しぶりん達もちょいちょい戻ってくると思うよ」
奏「そうなの?大変そうね」
未央「そうそう、人気者のつらいところですなぁ~」
奏「ふふ。その人気にあやかりたいわね」
未央「うむうむ、くるしゅーない!なんてね!ところで、その写真デビューイベントの?」
奏「そうよ。Pさんが撮ってくれたの」
未央「おお……綺麗な衣装だ」
奏「綺麗な蒼でしょう?Pさんがこの日の為に用意してくれたのよ。デビューの記念にってプレゼントしてくれたわ。ふふ」
未央「蒼……プレゼント……。はやみん、それ……しぶりんには言っちゃダメだよ。七面倒くさい事になるから」
奏「そんな真顔で……。まあ、わかったわ」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:41:06.12 ID:YhuHALve0
未央「ん。それにしても、プレゼントは羨ましいな~。私もプロデューサーにおねだりしてみようかな……って、居ないね」
奏「京都に行ってるわ。お礼がどうとか言ってたわね」
未央「え~、会いたかったんだけどな~。収録終わったらすぐ戻らないといけないから、今日会えないと当分先になっちゃうなぁ」
奏「……」
未央「……どしたの?」
奏「ううん。なんでもない。いつか逢える日はくるわ」
未央「え……それって……って、小芝居してる場合じゃなかった。私そろそろ行くね!プロデューサーによろしくっ!」
奏「ええ。頑張ってね」
未央「おうよ!」タタ
奏「当分先、ね……。ふぅ、心の整理にまだ時間がかかるわね」
―――
奏「京都に行ってるわ。お礼がどうとか言ってたわね」
未央「え~、会いたかったんだけどな~。収録終わったらすぐ戻らないといけないから、今日会えないと当分先になっちゃうなぁ」
奏「……」
未央「……どしたの?」
奏「ううん。なんでもない。いつか逢える日はくるわ」
未央「え……それって……って、小芝居してる場合じゃなかった。私そろそろ行くね!プロデューサーによろしくっ!」
奏「ええ。頑張ってね」
未央「おうよ!」タタ
奏「当分先、ね……。ふぅ、心の整理にまだ時間がかかるわね」
―――
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:42:06.10 ID:YhuHALve0
モバP「ただいま戻りました。ん~……」
ちひろ「おかえりなさい。どしたんです?眉間にしわ寄せて」
モバP「ちょっとした案件が出来まして。また今度、部長と京都に行くことになったんですよ」
ちひろ「留学前に何かやらかすなんて……飲みに行きます?」
モバP「いやいや、そういう事じゃないですって。個人的には面白そうな事を提案されて……アイドル育成に可能性が広がるだろうし……でも、シェアハウスか……」ブツブツ
楓「たるき亭に予約入れときますね」ニュ
ちひろ「……プロデューサーさん、どうやら飲みは確定されたようです」
モバP「え?あぁ、了解しました。……ん?楓さん、いつからそこに?」
楓「芳乃ちゃんと一緒に机の下にいたら、飲みのお話が出たのでニュッと」
モバP「はぁ、ニュッと……え!?机の下!?」バッ
芳乃「わたくし登場ー」
モバP「全然気付かんかった……芳乃はともかく楓さんの気配まで感じんとは……ていうか、よく収納出来てたな」
楓「芳乃ちゃんを抱っこしたら、スッといけましたよ?」
ちひろ「おかえりなさい。どしたんです?眉間にしわ寄せて」
モバP「ちょっとした案件が出来まして。また今度、部長と京都に行くことになったんですよ」
ちひろ「留学前に何かやらかすなんて……飲みに行きます?」
モバP「いやいや、そういう事じゃないですって。個人的には面白そうな事を提案されて……アイドル育成に可能性が広がるだろうし……でも、シェアハウスか……」ブツブツ
楓「たるき亭に予約入れときますね」ニュ
ちひろ「……プロデューサーさん、どうやら飲みは確定されたようです」
モバP「え?あぁ、了解しました。……ん?楓さん、いつからそこに?」
楓「芳乃ちゃんと一緒に机の下にいたら、飲みのお話が出たのでニュッと」
モバP「はぁ、ニュッと……え!?机の下!?」バッ
芳乃「わたくし登場ー」
モバP「全然気付かんかった……芳乃はともかく楓さんの気配まで感じんとは……ていうか、よく収納出来てたな」
楓「芳乃ちゃんを抱っこしたら、スッといけましたよ?」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:42:46.48 ID:YhuHALve0
モバP「ああ、なるほど。それで気配も」
ちひろ「納得しちゃうんだ」
モバP「芳乃ですから」
ちひろ「もう、それでいいです」
芳乃「ねーねーそなたー。わたくしもー、お供したくー」
モバP「ダーメ。子供は居酒屋に入ってはいけませーん」
芳乃「むー」
モバP「むくれんなって。そうだな……明日の昼、どっか上手いめし屋に連れてってやるから」
芳乃「約束でしてー。レッスンが終わり次第、速やかにー」
モバP「はいよ。………………もう、大丈夫そうだな」
芳乃「……みなのために祈り舞う、これもわたくしの喜びだと思いましてー。あのステージはわたくしを成長させてくれましたー」
モバP「そっか」
芳乃「でもー、そなたが旅立つその日がくるまではー、甘えるのでー、そこのところよしなにー」
モバP「了解。好きなだけ甘えな」
ちひろ「そなたが旅立つその日がくるまではー、飲み代甘えるのでー、そこのところよしなにー」
モバP「はは、うける」
ちひろ「……雑すぎでしょ」
ちひろ「納得しちゃうんだ」
モバP「芳乃ですから」
ちひろ「もう、それでいいです」
芳乃「ねーねーそなたー。わたくしもー、お供したくー」
モバP「ダーメ。子供は居酒屋に入ってはいけませーん」
芳乃「むー」
モバP「むくれんなって。そうだな……明日の昼、どっか上手いめし屋に連れてってやるから」
芳乃「約束でしてー。レッスンが終わり次第、速やかにー」
モバP「はいよ。………………もう、大丈夫そうだな」
芳乃「……みなのために祈り舞う、これもわたくしの喜びだと思いましてー。あのステージはわたくしを成長させてくれましたー」
モバP「そっか」
芳乃「でもー、そなたが旅立つその日がくるまではー、甘えるのでー、そこのところよしなにー」
モバP「了解。好きなだけ甘えな」
ちひろ「そなたが旅立つその日がくるまではー、飲み代甘えるのでー、そこのところよしなにー」
モバP「はは、うける」
ちひろ「……雑すぎでしょ」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:43:22.23 ID:YhuHALve0
楓「ふふ。旅立ちの時までたくさん飲み会……お話をしましょうね。プロデューサーが留守だと飲み会も減……プロデューサーとの絆の深め合いが出来なくなりますから。……寂しくなります」ホウ
モバP「酒目当てなの隠す気ないですね?それでも、その憂いの表情とセリフに嬉しく思ってしまうのが悲しい男の性」
ちひろ「アホですね」
モバP「そう、だから奢りたくなってしまう」
ちひろ「……私もプロデューサーさんと絆の深め合いが出来なくなるのは、寂しいです」
モバP「はは、うける」
ちひろ「ふふ」
モバP「……」
ちひろ「……」
モバP「絶対奢らん!」
ちひろ「絶対奢られる!」
楓「二人いつも仲良いですね~。ふふ」
芳乃「むー」
―――――――――
――――――
―――
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:44:17.24 ID:YhuHALve0
モバP「さて、やり残したことはもう無いかな。主だったスタッフさん達に挨拶も済ませたし、荷物も送った。業務引継書も纏めたし……よし、終わり!」
ちひろ「お疲れさまです。出発は来週ですよね?もしかして、それまでお休みなんですか?」
モバP「その予定だったんですけど、今日からもう一仕事申し付けられて」
ちひろ「また、京都関係ですか?」
モバP「その件は、あれよあれよという間に決まりました。もう、なるようになれですよ」
ちひろ「まあ、それも勉強の一環なんでしょう。……アイドルの子達には言わないほうがいいと思いますが」
モバP「そりゃ言えないですって……。そうじゃなくて、留学のことを部長が言ったみたいなんですよ。ちび達に」
ちひろ「あー、ティンときました。予想より泣かれて、アメリカに行く前にフォローしてくれと?」
モバP「概ね正解です。でも泣かれてはないです。そもそも、低学年の子達はよく分かってないみたいですね」
ちひろ「泣かれてはないんですね……なんか、ごめんなさい」
モバP「そのマジトーンやめてもらえます?割とヘコむから。じゃなくて、高学年の子達が拗ねちゃったんですよ。それで部長が怯えちゃって」
ちひろ「怯えるって……」
モバP「晴とかみりあ、ありすなんかは解かりやすくブーブー言ってくるだけみたいですが。千枝が……」
ちひろ「お疲れさまです。出発は来週ですよね?もしかして、それまでお休みなんですか?」
モバP「その予定だったんですけど、今日からもう一仕事申し付けられて」
ちひろ「また、京都関係ですか?」
モバP「その件は、あれよあれよという間に決まりました。もう、なるようになれですよ」
ちひろ「まあ、それも勉強の一環なんでしょう。……アイドルの子達には言わないほうがいいと思いますが」
モバP「そりゃ言えないですって……。そうじゃなくて、留学のことを部長が言ったみたいなんですよ。ちび達に」
ちひろ「あー、ティンときました。予想より泣かれて、アメリカに行く前にフォローしてくれと?」
モバP「概ね正解です。でも泣かれてはないです。そもそも、低学年の子達はよく分かってないみたいですね」
ちひろ「泣かれてはないんですね……なんか、ごめんなさい」
モバP「そのマジトーンやめてもらえます?割とヘコむから。じゃなくて、高学年の子達が拗ねちゃったんですよ。それで部長が怯えちゃって」
ちひろ「怯えるって……」
モバP「晴とかみりあ、ありすなんかは解かりやすくブーブー言ってくるだけみたいですが。千枝が……」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:45:50.76 ID:YhuHALve0
ちひろ「部長を怯えさせてるんですか?あの千枝ちゃんが?」
モバP「そうなんですよ。態度こそ普通でいつも通りいい子なんですが、ふと気がつくと見つめられてると。睨むとか哀しそうな顔でとかじゃなく、まったくの無の表情で」
ちひろ「……無ですか」
モバP「無です」
ちひろ「……千枝ちゃんと部長を救えるのはプロデューサーさんだけです……ガンバっ!」
モバP「……他人事のように言ってますが、ツアーに影響をださないよう凛達には留学のこと伝えてないの忘れてませんか?」
ちひろ「……ツアーっていつまででしたっけ?」
モバP「再来週ですね」
ちひろ「プロデューサーさん!出発を再来週に延期しましょう!?」
モバP「トライアドプリムスとまゆと留美さんと美優さんと美嘉と莉嘉と……あとついでに未央と卯月とみくを救えるのはちひろさんだけです……ガンバっ!」
ちひろ「具体的っ!先輩Pの担当の娘全員っ!モテ自慢ですか!?」
モバP「そうなんですよ。態度こそ普通でいつも通りいい子なんですが、ふと気がつくと見つめられてると。睨むとか哀しそうな顔でとかじゃなく、まったくの無の表情で」
ちひろ「……無ですか」
モバP「無です」
ちひろ「……千枝ちゃんと部長を救えるのはプロデューサーさんだけです……ガンバっ!」
モバP「……他人事のように言ってますが、ツアーに影響をださないよう凛達には留学のこと伝えてないの忘れてませんか?」
ちひろ「……ツアーっていつまででしたっけ?」
モバP「再来週ですね」
ちひろ「プロデューサーさん!出発を再来週に延期しましょう!?」
モバP「トライアドプリムスとまゆと留美さんと美優さんと美嘉と莉嘉と……あとついでに未央と卯月とみくを救えるのはちひろさんだけです……ガンバっ!」
ちひろ「具体的っ!先輩Pの担当の娘全員っ!モテ自慢ですか!?」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:46:26.11 ID:YhuHALve0
モバP「凛達に関しては恋に恋しちゃう年頃だから俺もわきまえるけど、留美さんと美優さんについては自慢だね!なんでこんな俺を好きになってくれたんですかね!?どうしたらいいですかね!?」
ちひろ「知らないですよ!なに開き直ってるんですか!?そんなんどーでもいいから出発を再来週に延期せーやぁ!!」ガバ
モバP「ちょちょ!あぶっ!おわぁ!!」ガタン
ちひろ「ふ~ふ~、それで、返事は?」
モバP「いや、無理ですって。それより、このマウント状態は……」
結城晴「……何してんだ?」
モバちひ「「!?」」ビクッ
赤城みりあ「プロレス?」
佐城雪美「…………心……教えて…………」
心「セッ𠂊ス☆」
モバちひ「「馬鹿野郎っ!!」」
心「☆」テヘ
―――
ちひろ「知らないですよ!なに開き直ってるんですか!?そんなんどーでもいいから出発を再来週に延期せーやぁ!!」ガバ
モバP「ちょちょ!あぶっ!おわぁ!!」ガタン
ちひろ「ふ~ふ~、それで、返事は?」
モバP「いや、無理ですって。それより、このマウント状態は……」
結城晴「……何してんだ?」
モバちひ「「!?」」ビクッ
赤城みりあ「プロレス?」
佐城雪美「…………心……教えて…………」
心「セッ𠂊ス☆」
モバちひ「「馬鹿野郎っ!!」」
心「☆」テヘ
―――
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:47:26.54 ID:YhuHALve0
モバP「それじゃ、佐藤さんに説教よろしくお願いしますね」
ちひろ「了解です」
心「やぁん☆はぁともガキんちょ達と遊びにいく~」
ちひろ「……佐藤さん」
心「サーセン」
モバP「よっしゃ!お前達どこ行きたい?出発の日までどこでも付き合うぞ!」
晴「分かりやすいご機嫌取りだな。部長に何か言われたな」
モバP「変に聡い子はお兄さん困っちゃうぞ☆で、どこ行く?」
みりあ「千葉にある遊園地!」
晴「オレもそこに一票」
雪美「……Pがいっしょなら…………どこでも…………」
モバP「決まりだなっ!」
みりあ「いいの!?やったぁ!!」
ちひろ「了解です」
心「やぁん☆はぁともガキんちょ達と遊びにいく~」
ちひろ「……佐藤さん」
心「サーセン」
モバP「よっしゃ!お前達どこ行きたい?出発の日までどこでも付き合うぞ!」
晴「分かりやすいご機嫌取りだな。部長に何か言われたな」
モバP「変に聡い子はお兄さん困っちゃうぞ☆で、どこ行く?」
みりあ「千葉にある遊園地!」
晴「オレもそこに一票」
雪美「……Pがいっしょなら…………どこでも…………」
モバP「決まりだなっ!」
みりあ「いいの!?やったぁ!!」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:47:57.21 ID:YhuHALve0
モバP「ただ大人はズルいぞぉ?それでもいいかぁ?」
みりあ「よくわかんないけど、負けないから大丈夫っ!」
モバP「いい根性だっ。じゃあ、行くぞ!車に乗り込め~」
みりあ「おー!ちひろさん、佐藤さん!行ってきま~す!」
雪美「……行ってきます…………」
晴「車で行く?……あー」
モバP「どした、晴?」
晴「んにゃ、なんでも。ちひろさん、ピンク。行ってくるな」
ちひろ「は~い。行ってらっしゃーい」
心「坊主コラ。待てやコラ」
晴「ははは、じゃーな!」
みりあ「よくわかんないけど、負けないから大丈夫っ!」
モバP「いい根性だっ。じゃあ、行くぞ!車に乗り込め~」
みりあ「おー!ちひろさん、佐藤さん!行ってきま~す!」
雪美「……行ってきます…………」
晴「車で行く?……あー」
モバP「どした、晴?」
晴「んにゃ、なんでも。ちひろさん、ピンク。行ってくるな」
ちひろ「は~い。行ってらっしゃーい」
心「坊主コラ。待てやコラ」
晴「ははは、じゃーな!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:48:36.21 ID:YhuHALve0
みりあ「もりのゆうえんち!」
晴「やっぱな……」
モバP「どうだ、みりあ。千葉の遊園地だぞ」
みりあ「もりのっゆうえんちー!」ワタワタ
雪美「みりあ……おもしろい…………動き……」
みりあ「もっりっのっ!ゆーえんちー!!」グイグイ
モバP「そんな引っ張らんでも、もりのゆうえんちは逃げんって。ははは」
みりあ「ちーがーうー!ここ、ネズミいない!パレードない!待ち時間ないっ!!ないないなーいっ!!」
モバP「待ち時間ないのは理想だよなっ!」
みりあ「もぉおお!!もりのゆうえんちぃぃいいい!!」タタ
雪美「……ダッシュ…………入場……」
モバP「入園無料だからこそだよな。門、開きっぱなし」
晴「やっぱな……」
モバP「どうだ、みりあ。千葉の遊園地だぞ」
みりあ「もりのっゆうえんちー!」ワタワタ
雪美「みりあ……おもしろい…………動き……」
みりあ「もっりっのっ!ゆーえんちー!!」グイグイ
モバP「そんな引っ張らんでも、もりのゆうえんちは逃げんって。ははは」
みりあ「ちーがーうー!ここ、ネズミいない!パレードない!待ち時間ないっ!!ないないなーいっ!!」
モバP「待ち時間ないのは理想だよなっ!」
みりあ「もぉおお!!もりのゆうえんちぃぃいいい!!」タタ
雪美「……ダッシュ…………入場……」
モバP「入園無料だからこそだよな。門、開きっぱなし」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:49:13.48 ID:YhuHALve0
晴「お前なぁ……」
モバP「……いや、急に浦安は無理だって。お前達の知名度に対して、大人が俺一人じゃ危なっかしいだろ」
晴「ま、いいけど。案外こういう所も楽しいしな」
モバP「そうそう。こういうのは楽しんだもの勝ち」
雪美「P……観覧車…………乗りたい……」
モバP「おし、じゃあ俺達も行くか!みりあ~、ちょっと待てぇ」
みりあ「もりのゆうえんちぃ!!」
雪美「ふふ……みりあが…………壊れた……」
―――
モバP「……いや、急に浦安は無理だって。お前達の知名度に対して、大人が俺一人じゃ危なっかしいだろ」
晴「ま、いいけど。案外こういう所も楽しいしな」
モバP「そうそう。こういうのは楽しんだもの勝ち」
雪美「P……観覧車…………乗りたい……」
モバP「おし、じゃあ俺達も行くか!みりあ~、ちょっと待てぇ」
みりあ「もりのゆうえんちぃ!!」
雪美「ふふ……みりあが…………壊れた……」
―――
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:50:06.67 ID:YhuHALve0
モバP「さて、今日仕事が休みなちびっ子達はどこ行きたい?」
龍崎薫「もりのゆうえんち!」
遊佐こずえ「もりのゆうえんちー」
市原仁奈「もりのゆうえんちに行きてーです!」
モバP「お、おぉ……なんで?」
薫「みりあちゃんが凄く楽しかったって!かおるもせんせぇとサイクルモノレール乗るー!」
モバP「確かになんだかんだ言って楽しんでたな、みりあ。ふふ」
こずえ「こずえはぷろでゅーさーと……きしゃにのるのー……しゅっしゅー、ぽっぽー」
仁奈「動物たちの乗り物がいっぱいあるって聞いたです。仁奈も乗ってみてーです!」
モバP「そっかそっか。こりゃもう行くしかないな!」
薫「うん!はやくいこっ!!」
仁奈「P!早くしやがるですよ!」
こずえ「おててつないでー……いくのー」
モバP「はいよ!それじゃ、行ってきまーす!」
龍崎薫「もりのゆうえんち!」
遊佐こずえ「もりのゆうえんちー」
市原仁奈「もりのゆうえんちに行きてーです!」
モバP「お、おぉ……なんで?」
薫「みりあちゃんが凄く楽しかったって!かおるもせんせぇとサイクルモノレール乗るー!」
モバP「確かになんだかんだ言って楽しんでたな、みりあ。ふふ」
こずえ「こずえはぷろでゅーさーと……きしゃにのるのー……しゅっしゅー、ぽっぽー」
仁奈「動物たちの乗り物がいっぱいあるって聞いたです。仁奈も乗ってみてーです!」
モバP「そっかそっか。こりゃもう行くしかないな!」
薫「うん!はやくいこっ!!」
仁奈「P!早くしやがるですよ!」
こずえ「おててつないでー……いくのー」
モバP「はいよ!それじゃ、行ってきまーす!」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:50:33.99 ID:YhuHALve0
拓海「なんか過保護な親父みたいだな」
鈴帆「Pしゃんも暫く会えんようなる寂しさはあると思うけん、甘くなるのはしょうがなかばい」
巴「そうじゃのぉ。うちらも甘えてみよぉか?どっか連れてってくれるかもしれんよ?」
拓海「ははっそうだな。アメリカまでいっちょ頼んでみるか!」
鈴帆「……拓海しゃんもやっぱり寂しいんやね」
巴「いつまでもPと一緒がええんじゃのぉ……」
拓海「んな!?お、お前ら、変なノリすんじゃねぇ!寂しいとか……寂しいとかぁ!!」
鈴帆「……カワイかねぇ」
巴「乙女じゃのぉ……」
拓海「んなぁぁあ!!」
―――
鈴帆「Pしゃんも暫く会えんようなる寂しさはあると思うけん、甘くなるのはしょうがなかばい」
巴「そうじゃのぉ。うちらも甘えてみよぉか?どっか連れてってくれるかもしれんよ?」
拓海「ははっそうだな。アメリカまでいっちょ頼んでみるか!」
鈴帆「……拓海しゃんもやっぱり寂しいんやね」
巴「いつまでもPと一緒がええんじゃのぉ……」
拓海「んな!?お、お前ら、変なノリすんじゃねぇ!寂しいとか……寂しいとかぁ!!」
鈴帆「……カワイかねぇ」
巴「乙女じゃのぉ……」
拓海「んなぁぁあ!!」
―――
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:51:02.72 ID:YhuHALve0
モバP「今日は千枝とありすか。みんなから聞いてると思うけど、全力で遊びに付き合うぞ。どこか行きたい所とかあるか?」
佐々木千枝「その前にいいですか?あの……プロデューサーさんがもう少しで居なくなっちゃうから、千枝いっぱい考えました。どうしたら少しでも寂しくなくなるのかを」
モバP「え?う、うん。どした急に」
千枝「お願いを……わがままを聞いてもらいたくて……。ありすちゃんから聞きました。スカイプという映像つきの電話がパソコンにあるって」
モバP「ん~、間違ってはないか。千枝が持ってるスマホにもアプリ入ってると思うぞ」
千枝「……え?スマホ?アプリ?」
橘ありす「説明不足でしたね。スマホでビデオ通話は出来ないものもあるので……パソコンで説明しちゃいました」
モバP「俺もビデオ通話は主にパソコンでするから、気持ちはわかるよ」
千枝「ぁ……パソコンじゃなくてもいいんだ……」
モバP「なんだ、お願いってスカイプの事か。それくらいお安い御用だ!ただ、スマホだとバッテリー無くなるの早いから、もしもの時の為に外出先では禁止な」
ありす「タブレットではいいですか?携帯は別に持ってますから」
モバP「そ、そうだなぁ……節度をもってな?」
ありす「ふふ、はい」
佐々木千枝「その前にいいですか?あの……プロデューサーさんがもう少しで居なくなっちゃうから、千枝いっぱい考えました。どうしたら少しでも寂しくなくなるのかを」
モバP「え?う、うん。どした急に」
千枝「お願いを……わがままを聞いてもらいたくて……。ありすちゃんから聞きました。スカイプという映像つきの電話がパソコンにあるって」
モバP「ん~、間違ってはないか。千枝が持ってるスマホにもアプリ入ってると思うぞ」
千枝「……え?スマホ?アプリ?」
橘ありす「説明不足でしたね。スマホでビデオ通話は出来ないものもあるので……パソコンで説明しちゃいました」
モバP「俺もビデオ通話は主にパソコンでするから、気持ちはわかるよ」
千枝「ぁ……パソコンじゃなくてもいいんだ……」
モバP「なんだ、お願いってスカイプの事か。それくらいお安い御用だ!ただ、スマホだとバッテリー無くなるの早いから、もしもの時の為に外出先では禁止な」
ありす「タブレットではいいですか?携帯は別に持ってますから」
モバP「そ、そうだなぁ……節度をもってな?」
ありす「ふふ、はい」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:51:39.94 ID:YhuHALve0
千枝「ぁぅ……どうしよう……」
ありす「どうしたんです?」
千枝「千枝パソコン持ってないし、事務所にあるのもお仕事用で触っちゃいけないから……」
モバP「いけないから?」
千枝「その……部長さんにスカイプ用のパソコン買ってくださいって……」
モバP「スカイプ用のパソコン……なんて贅沢っ!」
千枝「だ、だって……スマホで出来るなんてしらなかったから……」
モバP「部長はなんて?」
千枝「いいよって……今日買ってきなさいって。領収書は貰ってきてねとも言ってました」
モバP「今日買ってこいって、どんだけ早く機嫌取りたいんだ……って、あれ?金は俺が立て替えるのか?ちゃんと経費で落ちるよな……」
千枝「千枝このお金返してきます。ちゃんと謝らないと……」
ありす「お金預かってたんですか!?」
モバP「あの人なに考えてんだ……いくら預かってたんだ?」
千枝「この封筒に……」
モバP「……50万はあるな。一瞬、自分の常識を疑ってしまうほどの非常識さだな……」
ありす「どうしたんです?」
千枝「千枝パソコン持ってないし、事務所にあるのもお仕事用で触っちゃいけないから……」
モバP「いけないから?」
千枝「その……部長さんにスカイプ用のパソコン買ってくださいって……」
モバP「スカイプ用のパソコン……なんて贅沢っ!」
千枝「だ、だって……スマホで出来るなんてしらなかったから……」
モバP「部長はなんて?」
千枝「いいよって……今日買ってきなさいって。領収書は貰ってきてねとも言ってました」
モバP「今日買ってこいって、どんだけ早く機嫌取りたいんだ……って、あれ?金は俺が立て替えるのか?ちゃんと経費で落ちるよな……」
千枝「千枝このお金返してきます。ちゃんと謝らないと……」
ありす「お金預かってたんですか!?」
モバP「あの人なに考えてんだ……いくら預かってたんだ?」
千枝「この封筒に……」
モバP「……50万はあるな。一瞬、自分の常識を疑ってしまうほどの非常識さだな……」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:52:25.62 ID:YhuHALve0
千枝「そんなにあったんですか!?プロデューサーさん、一緒に返しに行きましょう!?千枝、怖いです!」
ありす「……いや、待ってください。別に返す必要はないのでは?パソコンを買う事の許可は得てるわけですし」
千枝「で、でも……スマホでも出来るから……」
ありす「それはPさんのプライベートな番号ですよね?」
モバP「……あ、そうか。よし、千枝!遠慮なく買いに行くぞ!50万もあるんだから、あっちで設置する分も買っちゃおう!」
千枝「え?え?」
ありす「もしPさんとスカイプしてることが明るみになった時のことを考えると、事務所でみんなと共有したほうが揉めないでしょう?」
千枝「そ、そうなの?」
モバP「そうそう。……そうなると、ちゃんと時間とか決めとかないと際限なさそうだな」
ありす「……人気者アピール?モテる男はつらいとでも?実はそうでもないかもしれないのに」
モバP「んまぁ!やな子だよっ。自分から話フッといてその言い草!このこのこのっ!」フニフニフニ
ありす「恥ずかしさを誤魔化す為にほっぺたを突っつかないでください。顔赤いですよ?」
モバP「またそーゆーこと言う!あ、そうだ。ちょっと、ほっぺた膨らまして?」
ありす「?」プク
モバP「えいっ」フニ
ありす「ぶふぅ!……何がしたいんですか」
モバP「んははは!わかんない!ただ、ありすちゃんカワイイ!それだけ!!」
ありす「……馬鹿なんですから」
ありす「……いや、待ってください。別に返す必要はないのでは?パソコンを買う事の許可は得てるわけですし」
千枝「で、でも……スマホでも出来るから……」
ありす「それはPさんのプライベートな番号ですよね?」
モバP「……あ、そうか。よし、千枝!遠慮なく買いに行くぞ!50万もあるんだから、あっちで設置する分も買っちゃおう!」
千枝「え?え?」
ありす「もしPさんとスカイプしてることが明るみになった時のことを考えると、事務所でみんなと共有したほうが揉めないでしょう?」
千枝「そ、そうなの?」
モバP「そうそう。……そうなると、ちゃんと時間とか決めとかないと際限なさそうだな」
ありす「……人気者アピール?モテる男はつらいとでも?実はそうでもないかもしれないのに」
モバP「んまぁ!やな子だよっ。自分から話フッといてその言い草!このこのこのっ!」フニフニフニ
ありす「恥ずかしさを誤魔化す為にほっぺたを突っつかないでください。顔赤いですよ?」
モバP「またそーゆーこと言う!あ、そうだ。ちょっと、ほっぺた膨らまして?」
ありす「?」プク
モバP「えいっ」フニ
ありす「ぶふぅ!……何がしたいんですか」
モバP「んははは!わかんない!ただ、ありすちゃんカワイイ!それだけ!!」
ありす「……馬鹿なんですから」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:53:10.81 ID:YhuHALve0
モバP「ふはは。……んで、話逸れたけど、やっぱりビデオ通話である以上事務所内に留めといたほうがいいよ。スキャンダル的な意味で揉めかねん」
千枝「そうですか……」
ありす「スキャンダルは流石に考えすぎですね。……本音は?」
モバP「凛達にバレた時が面倒です。あと、まゆが怖い」
ありす「結局そこなんじゃないですか……」
千枝「あの……で、でも……やっぱり寂しい時は、その……プライベートな番号にかけてもいいですか?」
モバP「……みんなには内緒だぞ?」
千枝「は、はい!」
モバP「あと、部長を無の表情で見つめるの止めてあげてな?」
千枝「そんなことしてたかな?でも、わかりました!」
モバP「……ミッションコンプリート」ボソ
ありす「ふふ、千枝さん元気になって良かった」ボソ
千枝「そうですか……」
ありす「スキャンダルは流石に考えすぎですね。……本音は?」
モバP「凛達にバレた時が面倒です。あと、まゆが怖い」
ありす「結局そこなんじゃないですか……」
千枝「あの……で、でも……やっぱり寂しい時は、その……プライベートな番号にかけてもいいですか?」
モバP「……みんなには内緒だぞ?」
千枝「は、はい!」
モバP「あと、部長を無の表情で見つめるの止めてあげてな?」
千枝「そんなことしてたかな?でも、わかりました!」
モバP「……ミッションコンプリート」ボソ
ありす「ふふ、千枝さん元気になって良かった」ボソ
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:53:41.78 ID:YhuHALve0
モバP「お?ありすはいい子だなぁ!よ~しよし、いいこいいこ!」
ありす「ひゃあ!もぅ……ふふ」
モバP「よし!と言う事で、今日は買い物でいいか?」
千枝「はいっ!」
ありす「問題ないです」
モバP「んじゃ、買い物デートにレッツゴー!」
千枝「ゴー!」
ありす「ゴ、ゴー!」
―――――――――
――――――
―――
ありす「ひゃあ!もぅ……ふふ」
モバP「よし!と言う事で、今日は買い物でいいか?」
千枝「はいっ!」
ありす「問題ないです」
モバP「んじゃ、買い物デートにレッツゴー!」
千枝「ゴー!」
ありす「ゴ、ゴー!」
―――――――――
――――――
―――
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:54:18.95 ID:YhuHALve0
ちひろ「いよいよ明日出発ですね」
モバP「この一週間早かったなぁ」
菜々「子供達とずっと遊んでましたもんねぇ」
ちひろ「ツアー組の子が一時的に帰ってきても、プロデューサーさんが毎回居ないので宥めるの大変でしたよ。留学のこと言えないし……」
モバP「お疲れさまですとしか言えねッス」
ちひろ「本当に疲れてたんでしょうね……凛ちゃんが帰ってきた時についポロっと言っちゃいました」
菜々「あちゃー……凛ちゃん動揺したんじゃないんですか?」
ちひろ「思慮深い、それはもういい顔してました」
菜々「え?いい顔?」
ちひろ「奏ちゃんのデビューイベントの写真を見せて、『この蒼い素敵な衣装、プロデューサーさんからのプレゼントなんですよー』って言ったら、そらもういい顔」
モバP「おうコラこのド畜生。留学のことじゃないんかい。しかも、わざわざ写真を見せてる時点でポロっともクソもねー!何言っちゃってんの!?」
ちひろ「だってプロデューサーさんずっと遊んでるから……ちひろ寂しかった!」
モバP「すげぇ……今びっくりするほどイラッとした」
モバP「この一週間早かったなぁ」
菜々「子供達とずっと遊んでましたもんねぇ」
ちひろ「ツアー組の子が一時的に帰ってきても、プロデューサーさんが毎回居ないので宥めるの大変でしたよ。留学のこと言えないし……」
モバP「お疲れさまですとしか言えねッス」
ちひろ「本当に疲れてたんでしょうね……凛ちゃんが帰ってきた時についポロっと言っちゃいました」
菜々「あちゃー……凛ちゃん動揺したんじゃないんですか?」
ちひろ「思慮深い、それはもういい顔してました」
菜々「え?いい顔?」
ちひろ「奏ちゃんのデビューイベントの写真を見せて、『この蒼い素敵な衣装、プロデューサーさんからのプレゼントなんですよー』って言ったら、そらもういい顔」
モバP「おうコラこのド畜生。留学のことじゃないんかい。しかも、わざわざ写真を見せてる時点でポロっともクソもねー!何言っちゃってんの!?」
ちひろ「だってプロデューサーさんずっと遊んでるから……ちひろ寂しかった!」
モバP「すげぇ……今びっくりするほどイラッとした」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:54:59.85 ID:YhuHALve0
ちひろ「そこはキュンとくるとこでしょーがっ!そんなんだから嫌がらせの一つや二つしたくなるんですよ!」
モバP「二つ!?」
ちひろ「さっきあげたスタドリ、実はエナドリですっ!」
モバP「しょーもなっ!プレゼントですって急にくれたから、ちょっとキュンときたのに!」
ちひろ「……え?」
モバP「あ……」
ちひろ「ふふ」
菜々「……ナナがイラッときたんですけど。なにイチャついてんですか」
モバP「う゛ん!とにかく凛にフォローしといてくださいよ?デビューした記念のプレゼントで、それ以上の意味はないって」
菜々「ナナも貰いましたからね。巻き込まれないよう、ナナからもお願いします!」
ちひろ「はーい。……蒼い衣装ってとこもポイントなんですがねぇ……」
モバP「え?なんですか?」
ちひろ「やだっ、この人ラブコメの鈍感主人公のよう!キュンキュンしちゃう!悪い意味でっ!」
モバP「……更にイラッとさせてくれたお礼に、良いことを教えてあげましょう。留学のこと、実は先輩も知らないんです」
ちひろ「……え?なんだって?」
モバP「二つ!?」
ちひろ「さっきあげたスタドリ、実はエナドリですっ!」
モバP「しょーもなっ!プレゼントですって急にくれたから、ちょっとキュンときたのに!」
ちひろ「……え?」
モバP「あ……」
ちひろ「ふふ」
菜々「……ナナがイラッときたんですけど。なにイチャついてんですか」
モバP「う゛ん!とにかく凛にフォローしといてくださいよ?デビューした記念のプレゼントで、それ以上の意味はないって」
菜々「ナナも貰いましたからね。巻き込まれないよう、ナナからもお願いします!」
ちひろ「はーい。……蒼い衣装ってとこもポイントなんですがねぇ……」
モバP「え?なんですか?」
ちひろ「やだっ、この人ラブコメの鈍感主人公のよう!キュンキュンしちゃう!悪い意味でっ!」
モバP「……更にイラッとさせてくれたお礼に、良いことを教えてあげましょう。留学のこと、実は先輩も知らないんです」
ちひろ「……え?なんだって?」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:55:53.58 ID:YhuHALve0
モバP「やっぱ俺が居なくなる分、仕事がすんごい増えるみたいですねぇ。それ知ったらツアーぶん投げて帰ってきそうだから黙ってるんだって!きゃは☆」
菜々「あ!それナナの大事なやつ!きゃは☆」
ちひろ「きゃは☆じゃなくてっ!それって……」
モバP「千川君には緩衝材として大きく期待している、だそうですよ?」
ちひろ「んなっ!?」
菜々「それは大変そうですねぇ」
ちひろ「……プロデューサーさん、やっぱり出発するの来週にしません?」
モバP「ハハッ!無理っ!!」
ちひろ「いいから来週に延期せーやぁ!!」ガバ
モバP「ちょ!?またっ!?おわぁ!!」ガタン
菜々「だ、大丈夫ですか!?」
ちひろ「ふ~ふ~」
モバP「ちひろさん、落ち着いて。このパターンは……」
晴「お前ら、また……」
菜々「あ!それナナの大事なやつ!きゃは☆」
ちひろ「きゃは☆じゃなくてっ!それって……」
モバP「千川君には緩衝材として大きく期待している、だそうですよ?」
ちひろ「んなっ!?」
菜々「それは大変そうですねぇ」
ちひろ「……プロデューサーさん、やっぱり出発するの来週にしません?」
モバP「ハハッ!無理っ!!」
ちひろ「いいから来週に延期せーやぁ!!」ガバ
モバP「ちょ!?またっ!?おわぁ!!」ガタン
菜々「だ、大丈夫ですか!?」
ちひろ「ふ~ふ~」
モバP「ちひろさん、落ち着いて。このパターンは……」
晴「お前ら、また……」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:56:28.10 ID:YhuHALve0
みりあ「あ!セッ𠂊スしてるっ!」
菜々「!?」
雪美「P……また…………セッ𠂊ス?」
菜々「!!?」
薫「セッ𠂊スっ!!って、なにー?菜々ちゃん」クイクイ
菜々「!?!??」
こずえ「なにー……?」クイクイ
菜々「!?!??」
仁奈「楓おねーさん、教えてほしいでごぜーます!」
楓「菜々ちゃんがよく知ってるみたいだから、聞いてみましょう」
菜々「!!??!?!?」
モバP「みんなタイミングよく来るなぁ……。晴、あとは頼んだ」
晴「無茶言うなよ……」
―――
菜々「!?」
雪美「P……また…………セッ𠂊ス?」
菜々「!!?」
薫「セッ𠂊スっ!!って、なにー?菜々ちゃん」クイクイ
菜々「!?!??」
こずえ「なにー……?」クイクイ
菜々「!?!??」
仁奈「楓おねーさん、教えてほしいでごぜーます!」
楓「菜々ちゃんがよく知ってるみたいだから、聞いてみましょう」
菜々「!!??!?!?」
モバP「みんなタイミングよく来るなぁ……。晴、あとは頼んだ」
晴「無茶言うなよ……」
―――
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:57:05.38 ID:YhuHALve0
モバP「さて、そろそろ出たほうがいいかな」
瑞樹「いいの?子供達まだ来てないけど」
モバP「昨日の壮行会で充分話せましたから。改めて見送られるのも、なんか照れちゃいますし」
ちひろ「そうだろうと思ってタクシー呼んどきましたよ」
瑞樹「流石P君の元カノ。わかってるわね」
ちひろ「誰に聞いたんですか……あれはフリをしてただけですよ。有能アシスタントと言ってください」
ヘレン「つまり世界のレベルに達しているという訳ね!エクセレンっ!!」
ちひろ「色々と飛躍しすぎですっ」
モバP「はははっ。……よしっ!じゃあ、行くとしますか!」
瑞樹「ふふ、頑張って……ん?」
美優「お疲れさまです……あ、Pさん!」カチャ
留美「あら、私達は会えたわね。ふふ、P君に会えないって凛ちゃん達愚痴ってたわよ」
モバP「わーお……」
瑞樹「いいの?子供達まだ来てないけど」
モバP「昨日の壮行会で充分話せましたから。改めて見送られるのも、なんか照れちゃいますし」
ちひろ「そうだろうと思ってタクシー呼んどきましたよ」
瑞樹「流石P君の元カノ。わかってるわね」
ちひろ「誰に聞いたんですか……あれはフリをしてただけですよ。有能アシスタントと言ってください」
ヘレン「つまり世界のレベルに達しているという訳ね!エクセレンっ!!」
ちひろ「色々と飛躍しすぎですっ」
モバP「はははっ。……よしっ!じゃあ、行くとしますか!」
瑞樹「ふふ、頑張って……ん?」
美優「お疲れさまです……あ、Pさん!」カチャ
留美「あら、私達は会えたわね。ふふ、P君に会えないって凛ちゃん達愚痴ってたわよ」
モバP「わーお……」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:57:43.83 ID:YhuHALve0
留美「どうしたの?」
モバP「いえ……まいったな……」
美優「そのカバン……出張に行くんですか?」
モバP「え?あ、あぁ!そうなんです!急に地方で仕事が入っちゃって……はは」
美優「……嘘。Pさん、本当の事を言って下さい」
モバP「い、いや……嘘なんて……」
留美「P君。私達どれだけあなたの事見てると思ってるの?それで誤魔化せると思ってるの?私達の好意を甘くみすぎじゃない?」
モバP「え、あ、その……」
ちひろ「うわ、顔真っ赤」
ヘレン「情熱的ね。嫌いじゃない、嫌いじゃないわ!」
瑞樹「若いっていいわねぇ」
ちひろ「割りと同年代ですよ……」
モバP「いえ……まいったな……」
美優「そのカバン……出張に行くんですか?」
モバP「え?あ、あぁ!そうなんです!急に地方で仕事が入っちゃって……はは」
美優「……嘘。Pさん、本当の事を言って下さい」
モバP「い、いや……嘘なんて……」
留美「P君。私達どれだけあなたの事見てると思ってるの?それで誤魔化せると思ってるの?私達の好意を甘くみすぎじゃない?」
モバP「え、あ、その……」
ちひろ「うわ、顔真っ赤」
ヘレン「情熱的ね。嫌いじゃない、嫌いじゃないわ!」
瑞樹「若いっていいわねぇ」
ちひろ「割りと同年代ですよ……」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:58:28.74 ID:YhuHALve0
美優「もしかして……この事務所を……」
モバP「や、辞めないです!そういう事じゃなくてっ!」
留美「どういう事?」
モバP「はぁ……仕方ないか。俺、アメリカに留学することになったんです」
美優「え!?な、なんで……」
モバP「プロデュースの勉強の為に」
留美「……期間は?」
モバP「予定では一年。もしかしたら延びるかもしれないです」
美優「そ、そんな……い、嫌です……行かないで…………」ギュ
モバP「すいません……もう決まった事なんで……」ス
美優「ぁ……いや……いや……」
留美「……」
モバP「や、辞めないです!そういう事じゃなくてっ!」
留美「どういう事?」
モバP「はぁ……仕方ないか。俺、アメリカに留学することになったんです」
美優「え!?な、なんで……」
モバP「プロデュースの勉強の為に」
留美「……期間は?」
モバP「予定では一年。もしかしたら延びるかもしれないです」
美優「そ、そんな……い、嫌です……行かないで…………」ギュ
モバP「すいません……もう決まった事なんで……」ス
美優「ぁ……いや……いや……」
留美「……」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 11:59:54.93 ID:YhuHALve0
瑞樹「なんかドラマチックになってきたわね」
ちひろ「ハラハラしますね」
ヘレン「見なさい!留美が仕掛けるわっ!」ガタ
ちひろ「ちょ、ヘレンさん……んふふ」
留美「P君、逃げないで聞いてくれる?」ギュ
モバP「……」
留美「これからP君がどこへ行こうと止めない。それがいつ帰ってこれるか分からないとしても、私は待ってる。いつまでも待ってる」
モバP「……」
留美「重い女だと思ってもいい。面倒な女だと思ってもいい。ただ、あなたが帰ってくるところはいつまでもあるから。それは忘れないで」
モバP「……」
留美「ふふ……これじゃ都合のいい女かしら」
モバP「留美さん……」
留美「でもね?それでもいいと思えるほど、あなたの事が好きなの……。愛してるわ、P君」
モバP「っ!」カァ
美優「……」
ちひろ「ハラハラしますね」
ヘレン「見なさい!留美が仕掛けるわっ!」ガタ
ちひろ「ちょ、ヘレンさん……んふふ」
留美「P君、逃げないで聞いてくれる?」ギュ
モバP「……」
留美「これからP君がどこへ行こうと止めない。それがいつ帰ってこれるか分からないとしても、私は待ってる。いつまでも待ってる」
モバP「……」
留美「重い女だと思ってもいい。面倒な女だと思ってもいい。ただ、あなたが帰ってくるところはいつまでもあるから。それは忘れないで」
モバP「……」
留美「ふふ……これじゃ都合のいい女かしら」
モバP「留美さん……」
留美「でもね?それでもいいと思えるほど、あなたの事が好きなの……。愛してるわ、P君」
モバP「っ!」カァ
美優「……」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:00:53.18 ID:YhuHALve0
ちひろ「ほあぁ!愛してるって言葉!ドラマとか以外で初めて聞きましたっ!!」
瑞樹「見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうわね」
ヘレン「日本人はシャイ過ぎるわ!奥ゆかしさも時には欠点という事を、心に留めておきなさい!ちひろっ!」
ちひろ「え!?私っ!?」
留美「あ、でも一つ許せないことがあるわ。なんで留学のこと嘘ついたの?」
モバP「ツアーに影響ださないよう、部長からのお達しで……」
留美「ふ~ん……それなら仕方ないわね。軽い罰で許してあげる」
モバP「ば、罰?」
留美「行ってきますのキスよ。ん」ズイ
モバP「んな!?出来る訳ないでしょ!?」
留美「ん」ズズイ
瑞樹「見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうわね」
ヘレン「日本人はシャイ過ぎるわ!奥ゆかしさも時には欠点という事を、心に留めておきなさい!ちひろっ!」
ちひろ「え!?私っ!?」
留美「あ、でも一つ許せないことがあるわ。なんで留学のこと嘘ついたの?」
モバP「ツアーに影響ださないよう、部長からのお達しで……」
留美「ふ~ん……それなら仕方ないわね。軽い罰で許してあげる」
モバP「ば、罰?」
留美「行ってきますのキスよ。ん」ズイ
モバP「んな!?出来る訳ないでしょ!?」
留美「ん」ズズイ
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:01:34.78 ID:YhuHALve0
モバP「ちょちょちょ!?留美さんっ!あなたアイドル!私プロデューサー!!」
瑞樹「私達以外誰も居ないんだから、ぶちゅっとやっちゃいなさい、ぶちゅっと」
モバP「何言ってんすか!?留美さん落ち着いてっ!」
ヘレン「P!そんな固い考えじゃ世界のトッププロデューサーにはなれないわ!キスなんて挨拶よっ」グイ
モバP「え?」
ヘレン「ん~ま!」ンチュッ
モバP「!?」
留美「隙あり。んー」チュ
モバP「!!?」
ちひろ「カオスですね……ぁ」
瑞樹「私達以外誰も居ないんだから、ぶちゅっとやっちゃいなさい、ぶちゅっと」
モバP「何言ってんすか!?留美さん落ち着いてっ!」
ヘレン「P!そんな固い考えじゃ世界のトッププロデューサーにはなれないわ!キスなんて挨拶よっ」グイ
モバP「え?」
ヘレン「ん~ま!」ンチュッ
モバP「!?」
留美「隙あり。んー」チュ
モバP「!!?」
ちひろ「カオスですね……ぁ」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:02:13.93 ID:YhuHALve0
美優「……」グッ
モバP「おわっ!」ガタ
美優「は、むん……ん、んん」クチュピチュクチュ
モバP「」
瑞樹「これは……凄いわね……」
美優「んは……私だってPさんのこと愛してます。いつまでも待てます……んん」クチュ
モバP「」
留美「み、美優、先走った私が悪かったから……それ以上は……ね?」クイクイ
美優「はむ、んむ……んん」クチュクチュ
留美「美優~」クイクイ
モバP「」
―――――――――
――――――
―――
モバP「おわっ!」ガタ
美優「は、むん……ん、んん」クチュピチュクチュ
モバP「」
瑞樹「これは……凄いわね……」
美優「んは……私だってPさんのこと愛してます。いつまでも待てます……んん」クチュ
モバP「」
留美「み、美優、先走った私が悪かったから……それ以上は……ね?」クイクイ
美優「はむ、んむ……んん」クチュクチュ
留美「美優~」クイクイ
モバP「」
―――――――――
――――――
―――
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:03:04.91 ID:YhuHALve0
モバP『ハロハロー、ちゃんと映ってますかー?』
ちひろ「バッチシですよー。そっちはどうです?」
モバP『問題ないです。やれやれ、無事繋がりましたか』
ちひろ「お疲れさまです。しかし、こう見るとあんまり遠くに離れてる気がしませんねぇ」
モバP『ですね。いつも通り事務所にいる感じがしないこともない気がせんでもないこともないですね』
ちひろ「よく分からないうえに、うざいです。ん?誰か来ましたよ」
モバP『え?』
メアリー・コクラン『ダーリン!シューコが呼んでるワ!お客さんが来たそうヨ!』
モバP『メアリーか。客?誰だろ』
ちひろ「プロデューサーさん?その子は……」
モバP『実はアイドル候補生だったりします』
ちひろ「あぁ、そっか。プロデューサーさんの勉強と並行して、本場の歌とダンスでアイドルを育成するんでしたね」
モバP『その一人がこの……』
メアリー『ハァーイ! メアリーよ。あなたがチヒロね?Pからよく聞いてるワ!』
ちひろ「は、はぁーい?え、えと……ニホンゴー、ジョーズデスネー?」
ちひろ「バッチシですよー。そっちはどうです?」
モバP『問題ないです。やれやれ、無事繋がりましたか』
ちひろ「お疲れさまです。しかし、こう見るとあんまり遠くに離れてる気がしませんねぇ」
モバP『ですね。いつも通り事務所にいる感じがしないこともない気がせんでもないこともないですね』
ちひろ「よく分からないうえに、うざいです。ん?誰か来ましたよ」
モバP『え?』
メアリー・コクラン『ダーリン!シューコが呼んでるワ!お客さんが来たそうヨ!』
モバP『メアリーか。客?誰だろ』
ちひろ「プロデューサーさん?その子は……」
モバP『実はアイドル候補生だったりします』
ちひろ「あぁ、そっか。プロデューサーさんの勉強と並行して、本場の歌とダンスでアイドルを育成するんでしたね」
モバP『その一人がこの……』
メアリー『ハァーイ! メアリーよ。あなたがチヒロね?Pからよく聞いてるワ!』
ちひろ「は、はぁーい?え、えと……ニホンゴー、ジョーズデスネー?」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:03:38.30 ID:YhuHALve0
モバP『テンパり過ぎですよ。ちょっと席外すんで、メアリーと話してて下さい』
ちひろ「え!?そんな、無茶ぶり……行っちゃった」
メアリー『大丈夫よ、チヒロ!アタシ、Pが来る前から日本のアイドルになる為に、いっぱい日本語勉強してたノ!もう完璧だから!』
ちひろ「そ、そう。本当に上手ですね。プロデューサーさんとはどこで?」
メアリー『近所に引っ越してくる人がプロデューサーと聞いて、自分を売り込みに行ったワ!』
ちひろ「バイタリティに溢れてますねぇ」
メアリー『しかも日本のアイドルプロデューサーっていうじゃナイ!?運命を感じたノ!同じ候補生は神の思し召しって言ってたワ!』
ちひろ「ふふっ、良かったですね」
メアリー『それに加えてP自身にも運命を感じたワ!もう、アタシのダーリンよ!!』
ちひろ「ある意味つり橋効果な感じはしますが、よくよくあの人も子供に好かれますねぇ……」
凛「お疲れさまです」カチャ
ちひろ「あら凛ちゃん。ツアー終わって暫くオフじゃなかった?」
凛「うん。昨日、一昨日はゆっくりしたけど、最近プロデューサーに会ってないから……」
ちひろ「え!?そんな、無茶ぶり……行っちゃった」
メアリー『大丈夫よ、チヒロ!アタシ、Pが来る前から日本のアイドルになる為に、いっぱい日本語勉強してたノ!もう完璧だから!』
ちひろ「そ、そう。本当に上手ですね。プロデューサーさんとはどこで?」
メアリー『近所に引っ越してくる人がプロデューサーと聞いて、自分を売り込みに行ったワ!』
ちひろ「バイタリティに溢れてますねぇ」
メアリー『しかも日本のアイドルプロデューサーっていうじゃナイ!?運命を感じたノ!同じ候補生は神の思し召しって言ってたワ!』
ちひろ「ふふっ、良かったですね」
メアリー『それに加えてP自身にも運命を感じたワ!もう、アタシのダーリンよ!!』
ちひろ「ある意味つり橋効果な感じはしますが、よくよくあの人も子供に好かれますねぇ……」
凛「お疲れさまです」カチャ
ちひろ「あら凛ちゃん。ツアー終わって暫くオフじゃなかった?」
凛「うん。昨日、一昨日はゆっくりしたけど、最近プロデューサーに会ってないから……」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:04:29.17 ID:YhuHALve0
ちひろ「あ……マジかぁ……」
奈緒「おつかれー」
ちひろ「わぁ……」
加蓮「ちひろさん久しぶりー」
ちひろ「ひゃぁ……」
凛「二人も来たんだ。考えることは一緒だね」
奈緒「みたいだな。そう言えば、ちひろさん。部長が呼んでたぞ?」
加蓮「なんか先輩Pが激昂化してるから、はよぅ!って、めっちゃダッシュしながら叫んでた」
ちひろ「ここに留まるのも、あっちに行くのも嫌なんですけど……。もう、帰りたいんですけど……」
加蓮「よくわかんないけど、早く行ったほうがいいんじゃない?部長必死だったよ?」
ちひろ「うぅ……行ってきます……」ヨロヨロ
凛「なんかあったのかな?……ん?」
奈緒「おつかれー」
ちひろ「わぁ……」
加蓮「ちひろさん久しぶりー」
ちひろ「ひゃぁ……」
凛「二人も来たんだ。考えることは一緒だね」
奈緒「みたいだな。そう言えば、ちひろさん。部長が呼んでたぞ?」
加蓮「なんか先輩Pが激昂化してるから、はよぅ!って、めっちゃダッシュしながら叫んでた」
ちひろ「ここに留まるのも、あっちに行くのも嫌なんですけど……。もう、帰りたいんですけど……」
加蓮「よくわかんないけど、早く行ったほうがいいんじゃない?部長必死だったよ?」
ちひろ「うぅ……行ってきます……」ヨロヨロ
凛「なんかあったのかな?……ん?」
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:05:01.78 ID:YhuHALve0
メアリー『Wow……TriadPrimus……』
奈緒「え?スカイプか、これ。ちひろさんの知り合い?」
凛「かわいい子だね」
メアリー『ダーリンダーリン!!』ダダッ
加蓮「あ、逃げた?」
奈緒「人見知りするタイプなのか」
加蓮「え?自己紹介?」
奈緒「うるせぇよ!」
加蓮「ふふ、ごめんごめん。あ、帰ってきた」
メアリー『すごいヨ!見て見てっ!!』グイグイ
モバP『わかったわかった。ヘレンさん、まさか連れてくるとはって……げっ』
凛「プロデューサー!?」
奈緒「は?」
加蓮「え?」
奈緒「え?スカイプか、これ。ちひろさんの知り合い?」
凛「かわいい子だね」
メアリー『ダーリンダーリン!!』ダダッ
加蓮「あ、逃げた?」
奈緒「人見知りするタイプなのか」
加蓮「え?自己紹介?」
奈緒「うるせぇよ!」
加蓮「ふふ、ごめんごめん。あ、帰ってきた」
メアリー『すごいヨ!見て見てっ!!』グイグイ
モバP『わかったわかった。ヘレンさん、まさか連れてくるとはって……げっ』
凛「プロデューサー!?」
奈緒「は?」
加蓮「え?」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:05:42.06 ID:YhuHALve0
モバP『oh……TriadPrimus……』
メアリー『本物!?やっぱり本物!?』
モバP『うん、そうな……』
メアリー『おーまいがっ!!』
周子『どしたん?メアリーちゃん発音がおかしいよ?あ、トライアドプリムスじゃん』ニュ
凛「……プロデューサー何をしてるの?そこどこ?そのかわいい子達は誰?」
モバP『……やっぱりまだ聞いてない?』
加蓮「え?……やだよ?なんか嫌な感じがするよ?ねぇ、気のせいだよね?Pさん……」
奈緒「おい、事と次第によっちゃ、あれだぞ?……泣くぞ?」
モバP『……っべー。仕方ない……メアリー、ちょっと皆を呼んで来てくれ』
メアリー『わかったワ!ちょっと待ってて!!』タタ
メアリー『本物!?やっぱり本物!?』
モバP『うん、そうな……』
メアリー『おーまいがっ!!』
周子『どしたん?メアリーちゃん発音がおかしいよ?あ、トライアドプリムスじゃん』ニュ
凛「……プロデューサー何をしてるの?そこどこ?そのかわいい子達は誰?」
モバP『……やっぱりまだ聞いてない?』
加蓮「え?……やだよ?なんか嫌な感じがするよ?ねぇ、気のせいだよね?Pさん……」
奈緒「おい、事と次第によっちゃ、あれだぞ?……泣くぞ?」
モバP『……っべー。仕方ない……メアリー、ちょっと皆を呼んで来てくれ』
メアリー『わかったワ!ちょっと待ってて!!』タタ
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:06:13.24 ID:YhuHALve0
モバP『その間に説明しよう!留学の辞令が出た!一年くらい!!』
凛「は?……は!?」
周子『そして、あたしがお願いした!連れてってと!!あ、塩見周子ですよろしくー』
加蓮「え、え?」
モバP『周子の両親にも懇願され、て言うより半ば放り出すように預けられようとし、困惑したところ!!』
周子『海外でアイドル育ててみるのも面白くない?って、あたし提案!!にしても、うちの両親ひどいよねー』
奈緒「ちょっ、待って待って」
モバP『その両親、なんと大胆にも俺と周子でシェアハウスで暮らせばいいじゃないと、ついでに提案!!』
加蓮「っ!っっ!」
周子『なんかPさんのこと気に入ってたからねー。でも、ここでPさんが渋る!』
凛「当然でしょ!!」
モバP『だけど周子の提案は興味があって、部長に相談!部長ノリノリ!!何人か候補生を見つけて寮的なものにすればいいじゃない。でも候補生は現地で見つけろな?と、クソジジイ!!だから頑張ってスカウトする俺っ!』
奈緒「ちょっと待てって!!整理出来んだろっ!」
凛「は?……は!?」
周子『そして、あたしがお願いした!連れてってと!!あ、塩見周子ですよろしくー』
加蓮「え、え?」
モバP『周子の両親にも懇願され、て言うより半ば放り出すように預けられようとし、困惑したところ!!』
周子『海外でアイドル育ててみるのも面白くない?って、あたし提案!!にしても、うちの両親ひどいよねー』
奈緒「ちょっ、待って待って」
モバP『その両親、なんと大胆にも俺と周子でシェアハウスで暮らせばいいじゃないと、ついでに提案!!』
加蓮「っ!っっ!」
周子『なんかPさんのこと気に入ってたからねー。でも、ここでPさんが渋る!』
凛「当然でしょ!!」
モバP『だけど周子の提案は興味があって、部長に相談!部長ノリノリ!!何人か候補生を見つけて寮的なものにすればいいじゃない。でも候補生は現地で見つけろな?と、クソジジイ!!だから頑張ってスカウトする俺っ!』
奈緒「ちょっと待てって!!整理出来んだろっ!」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:06:47.69 ID:YhuHALve0
メアリー『ダーリン連れてきたヨ!!』
モバP『お!タイミングバッチシ!さあ、みんな!先輩達に自己紹介だっ!』
メアリー『メアリー・コクランよ!トップアイドルのあなた達とぜひ仲良くなりたいワ!』
奈緒「お、おう。じゃなくてっ!」
モバP『次はこの方っ!』
クラリス『クラリスと申します。教会を救うために、私の全てをP様に託しました。以後、お見知りおきを』
加蓮「日本語上手過ぎない?」
クラリス『兵庫出身です』
加蓮「……え?」
モバP『そして次だっ!』
キャシー・グラハム『ハァイ!キャシーデース!ミナサーン、ヨロシクー!』
奈緒「おぉ、外国人って感じだ……って!だから、何誤魔化すように次々と」
キャシー『ニューヨーク生まれ浅草育ちなんだけどね!英語喋れなーい!!』
奈緒「……ふふ。くそぅ、笑っちゃった……」
モバP『お!タイミングバッチシ!さあ、みんな!先輩達に自己紹介だっ!』
メアリー『メアリー・コクランよ!トップアイドルのあなた達とぜひ仲良くなりたいワ!』
奈緒「お、おう。じゃなくてっ!」
モバP『次はこの方っ!』
クラリス『クラリスと申します。教会を救うために、私の全てをP様に託しました。以後、お見知りおきを』
加蓮「日本語上手過ぎない?」
クラリス『兵庫出身です』
加蓮「……え?」
モバP『そして次だっ!』
キャシー・グラハム『ハァイ!キャシーデース!ミナサーン、ヨロシクー!』
奈緒「おぉ、外国人って感じだ……って!だから、何誤魔化すように次々と」
キャシー『ニューヨーク生まれ浅草育ちなんだけどね!英語喋れなーい!!』
奈緒「……ふふ。くそぅ、笑っちゃった……」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:07:35.74 ID:YhuHALve0
モバP『ちなみに、ここサンフランシスコな!そして、のわっ!!』
一ノ瀬志希『ハスハスハスハス』
モバP『や、やめ!』
トライアド「「「見た目すら日本人じゃん!!」」」
モバP『いや、こいつは観光してたらいつの間にか付いてきてたんだよ』
志希『にゃーっはっは!だってイイ匂いがするんだもん!クンカクンカ』
モバP『……こいつは一ノ瀬志希な。ヘン夕イだ』
志希『違う違うヘン夕イごっこ!なんて言いつつ、最後にー』
卯月『はいっ!島村卯月です!一生懸命頑張りますっ!!』
トライアド「「「……え!?」」」
モバP『俺と部長の話、聞かれてたみたい……なんかヘレンさんが連れてきちゃった』
一ノ瀬志希『ハスハスハスハス』
モバP『や、やめ!』
トライアド「「「見た目すら日本人じゃん!!」」」
モバP『いや、こいつは観光してたらいつの間にか付いてきてたんだよ』
志希『にゃーっはっは!だってイイ匂いがするんだもん!クンカクンカ』
モバP『……こいつは一ノ瀬志希な。ヘン夕イだ』
志希『違う違うヘン夕イごっこ!なんて言いつつ、最後にー』
卯月『はいっ!島村卯月です!一生懸命頑張りますっ!!』
トライアド「「「……え!?」」」
モバP『俺と部長の話、聞かれてたみたい……なんかヘレンさんが連れてきちゃった』
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:08:05.19 ID:YhuHALve0
卯月『ヘレンさんは頼りになりますっ!一人じゃとても来れませんでした!今日からプロデューサーさん家の子になりますっ!島村さん家の子でもありますっ!』
トライアド「「「……え?」」」
卯月『つまり結婚を視野に入れた同居生活が今ここにっ!』
トライアド「「「……え!?」」」
ヘレン『卯月!Pの様子も見たし、そろそろ帰るわっ!帰ってすぐ仕事よっ!!』
卯月『え!?』
ヘレン『そうそう、さっき先輩Pから連絡があったわ』
モバP『え?』
ヘレン『まゆがそっちに向かってる。何とかしろと』
モバP『え!?』
キンコーン
モバP『えっ!?』
ハッピーエンド
トライアド「「「……え?」」」
卯月『つまり結婚を視野に入れた同居生活が今ここにっ!』
トライアド「「「……え!?」」」
ヘレン『卯月!Pの様子も見たし、そろそろ帰るわっ!帰ってすぐ仕事よっ!!』
卯月『え!?』
ヘレン『そうそう、さっき先輩Pから連絡があったわ』
モバP『え?』
ヘレン『まゆがそっちに向かってる。何とかしろと』
モバP『え!?』
キンコーン
モバP『えっ!?』
ハッピーエンド
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:28:48.59 ID:M2OJoOChO
帰った後の卯月が気になる落ちだな
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:44:31.47 ID:XA+bT5IPo
おつおつ、やっぱこのシリーズ好きだわww
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:46:13.61 ID:oIhjrbv40
くそワロタww
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/01(土) 12:46:42.14 ID:2sWstDMK0
乙です。
流石に卯月が予想外すぎて吹いたww
流石に卯月が予想外すぎて吹いたww
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/02(日) 00:04:41.98 ID:tS8xD1iY0
流石の面白さとテンポ
引用元: モバP「また逢う日まで」
士郎「彼女欲しいなぁ」剣凛桜「!?」
2019-10-31
1: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/12(水) 23:55:16.01 ID:glXCXfp40
慎二「へぇ、衛宮がそんな事言うなんて珍しんじゃん。なに?お前もとうとう欲求が爆発しそうになった訳?」
士郎「そういんじゃないけどさ。ただ、ウチの爺さんと義母さん見てたら、なんだかイイなぁって思ってさ」
慎二「はっ、高校生男子がなーに二十代後半の独身女みたいな感慨にふけってんのさ」
士郎「別にどうだっていいだろ、そんなの。……そういえば、w……慎二はどうなんだよ?」
ワカメ「今ワカメって言い掛けなかったか衛宮」
士郎「気のせいだ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439391315
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2: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/12(水) 23:59:36.02 ID:glXCXfp40
慎二「あ、そう。それならいいけどね……で、なに?僕の何が聞きたいワケ?」
士郎「だから、慎二は彼女とかいないのか?結構周りに女の子いるだろ?」
慎二「あぁ、アレ?あれは単なる僕の取り巻きサ。僕に見合う女なんかそうそう居ないからね。まぁ、可哀相だから相手にしてやるけどさ」
士郎「ふーん。……じゃあ、好きな娘とかいないのか?」
慎二「……いないよ、そんなやつ」
4: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:05:33.72 ID:7PvneIvG0
慎二「ていうか、衛宮はどうなんだよ。今いるの、好きな……女とか」
士郎「そうだなぁ……慎二と違って俺の周りにいる女の子は少ないからな……」
慎二「(イングランド王、天才魔術師、その妹、外道シスター、元女神がいて感想がそれかい衛宮)」
士郎「真っ先に思いつくのは……藤ねぇかな」
慎二「(そしてまさかの虎勝利かよ)」
5: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:09:58.51 ID:7PvneIvG0
慎二「なに衛宮、藤村の事好きなわけ?」
士郎「うーん、どうだろ。好きなのは確かなんだけど……彼女的な好きっていうか、家族的な好きなんだよなぁ」
慎二「まぁ外見だけ見れば……まぁ胸もデカイし、そこそこ優良物件だとは思うけど、アレのどこがいいワケ?」
士郎「胸って……。そうだなぁ、藤ねぇのいいトコっていえば……」
8: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:12:06.13 ID:7PvneIvG0
士郎「まず強い」
慎二「女に対する評価でそれが来るのがまず間違ってると思う」
士郎「いや、でも俺の周りにいる女の子ってみんな俺より強いし……」
慎二「あー……」
10: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:18:50.29 ID:7PvneIvG0
士郎「義母さんもイリヤも超一流の魔術師だし、セラとリズもそこらの魔術師じゃ適わないし」
士郎「遠坂はそんな皆に対抗できるし、そんな遠坂にルヴィアは正面から戦えるし桜はライダーから手ほどき受けてるし」
慎二「(僕も爺さんも殺されかけられるしな)」
士郎(セイバーやライダーはサーヴァントだから当然強いし、カレンは聖骸布で巻かれるし」
士郎「藤ねぇは剣道三段だし」
慎二「(なんだその戦闘集団)」
12: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:21:32.00 ID:7PvneIvG0
士郎「それに、あぁ見えて料理も上手いんだぞ?」
慎二「結構衛宮の家で飯食ったことあるけど、藤村が料理したのって片手で数えられるぐらいだぜ?
しかも全部カニ玉だったし」
士郎「うまいだろ、カニ玉」
慎二「うまかったけどさ、カニ玉」
13: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:24:28.87 ID:7PvneIvG0
士郎「それに結構おちゃめだし」
慎二「あの年で茶目っ気あるのはむしろマイナスじゃない?」
士郎「そうか?結構可愛いぞ?」
士郎「後は……藤ねぇは見てると、俺がちゃんとしなきゃって思うんだよ」
慎二「それダメ男に尽くす女と同じ思考回路だぞ」
15: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:27:34.81 ID:7PvneIvG0
士郎「他には……あぁ、洗濯してる時に藤ねぇの下着洗ってると、たまに可愛いのがあって、『あぁ、藤ねぇも女の子なんだな』って」
慎二「衛宮、お前今ナチュラルに最低発言したぞ」
後藤君「大変だ!!何故か廊下で蹲っていたタイガーが赤くなってぶっ倒れたぞ!!」
20: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:31:23.93 ID:7PvneIvG0
慎二「じゃあ藤村以外なら誰がいいのさ」
士郎「藤ねぇ以外か……だったら遠坂かな」
慎二「……ま、あの見た目だしね。性格はアレだけど確かにいい女ではある」
士郎「見た目だけじゃないぞ?性格も可愛いし」
慎二「ふぅん?」
22: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:35:54.71 ID:7PvneIvG0
士郎「ロンドンの時計塔に行けるぐらいの才能の持ち主、それに八極拳も扱えて、おまけにキャスターでさえ出し抜けるぐらい頭が良い」
慎二「衛宮の中で女の子の良さを挙げるときには強さからいかないとダメなのかい?」
士郎「だって俺の周りの」
慎二「それはもういいから、戦闘面以外で」
24: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:41:38.50 ID:7PvneIvG0
士郎「以外で……。あぁ、学校じゃ結構猫かぶってなんか取っ付きにくそうにしてるけど、あぁ見えて面倒見がいいんだよな」
士郎「聖杯戦争中でも俺の事なんてさっさと見捨てたらいいのに、わざわざ未熟な俺のために共同戦線張ってくれるし」
慎二「(それさっきの藤村を見たお前の感想と同じだよ)」
士郎「それに要領の悪い俺にでも一生懸命教えてくれるし、メガネつけた遠坂可愛かったし」
慎二「お前眼鏡属性なのか?」
士郎「割と」
慎二「(ライダーが聞いたらどうなるかな)」
25: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:43:53.14 ID:7PvneIvG0
士郎「それに遠坂の作る中華すごい上手いんだぜ?」
慎二「中華ねぇ……ラーメンとかかい?」
士郎「満漢全席」
慎二「えっ」
士郎「満漢全席」
28: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:47:44.24 ID:7PvneIvG0
士郎「セイバーがテレビでやってたの見て食ってみたいって言うから皆で食べに行こうって話になったんだけど」
士郎「遠坂が「あの程度なら自分でも作れる!」っていうもんだから、セイバーもメチャクチャ期待しちゃってさ」
慎二「なんだって遠坂はそんな事を……」
士郎「水割り作って飲んでたら配分間違えて悪酔いしたんだよ」
慎二「遠坂……」
31: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:52:43.74 ID:7PvneIvG0
士郎「で、後に引けなくなって、泰山の店長から材料売って貰って、朝からずーっと台所で満漢全席作ってた」
慎二「うわぁ……。満漢全席って確か三日ぐらいに掛けて食うんだろ?じゃあ衛宮達三日間連続で中華だったのかい?」
士郎「いや、その日の夕飯だけだったぞ?」
慎二「え?だって満漢全席ってっ結構な量だろ?凝り性の遠坂が手抜きでもしたのか?」
士郎「セイバーが全部食ったぞ?」
慎二「」
34: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 00:56:40.13 ID:7PvneIvG0
慎二「流石にそれは引くわ……」
士郎「そうか?嬉しそうな顔してモッシャモッシャ食ってたぞ」
慎二「それ仮にも女が出していい擬音じゃないよ」
36: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 01:00:00.36 ID:7PvneIvG0
士郎「うーん……でも俺、セイバーが来てからはセイバーのあの顔見るために料理作ってるような所あるしなぁ」
慎二「……で、そのセイバーは何か惹かれるトコあるわけ?」
士郎「もちろん」
慎二「(聞きたくないけど)へぇ、聞かせてよ」
72: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 22:55:05.22 ID:7PvneIvG0
士郎「まぁ何といってもやっぱり」
慎二「戦闘面はなしな」
士郎「……あの初々しさだよな!」
慎二「(無理やり変えたな)」
74: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 22:58:24.29 ID:7PvneIvG0
士郎「それにやっぱり王様なだけあって、指導力も段違いだ」
士郎「俺が魔術と違って剣術の方が分かりやすいって言っても、畑違いの双剣の事までキチンと指導してくれるし」
士郎「それに普段は女の子らしさを抑えようとしてるけど、ふとした拍子にでる乙女さが何とも言えないんだよ」
慎二「へぇ、なんか今までとは違って割とまともじゃん」
士郎「今までもまともだろ?」
慎二「遠坂あたりにガンドぶっこまれるから黙ろうな」
75: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:02:20.11 ID:7PvneIvG0
士郎「しかも金髪だ」
慎二「ん?」
士郎「しかも貧*」
慎二「んん?」
士郎「カラーバリエーションも豊富だ」
慎二「おーけータイムだ衛宮。一旦タイム」
76: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:04:26.27 ID:7PvneIvG0
士郎「なんでさ?」
慎二「なんでさ?じゃないよ。え、なに?今の会話もっかいしてくれる?」
士郎「? 変なやつだなぁ……だからまず金髪で」
慎二「うん、それはまぁいい」
士郎「貧*で」
慎二「そこだよ!!」
77: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:07:36.43 ID:7PvneIvG0
慎二「貧*ってなにさ貧*って!」
士郎「なんだよ、セイバーが貧*なのは悪いのかよ?」
慎二「セイバーが貧*だろうが巨*だろうが興味はないけど、なんでセイバーの評価で貧*が出てくるのさ?」
士郎「え?だって巨*はつまらないだろ?」
慎二「ゴメン何言ってるかわかんない」
81: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:18:07.62 ID:7PvneIvG0
慎二「え、なに?貧*がつまらないって意見、僕18年生きてきて初めて聞いたよ?」
士郎「いやいや、だって考えてみろよ慎二。巨*は胸として既に完成されてるけど、貧*はまだ未完成な状態だろ?
それを自分好みに育てられるって最高じゃないか?」
慎二「お前自分が最低なこと言ってるって気づいてる?」
士郎「え?」
慎二「まじか」
83: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:30:06.47 ID:7PvneIvG0
慎二「……じゃあ、桜とかライダーはどうなんだ?もう眼中にもないわけ?」
士郎「あんなモノぶらさげられて平気な訳ないだろ?」
慎二「僕もうお前と友達でいられる自信がなくなってきたよ」
85: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/13(木) 23:33:08.33 ID:7PvneIvG0
慎二「え?お前巨*嫌いじゃないワケ?」
士郎「別に嫌いなわけじゃないさ。単に育て甲斐がないだけで、ソレはもう大好物だよ」
慎二「ある意味男としては安心したけど友人としては絶望してるよ僕は」
士郎「なんでさ?」
慎二「お前もう正義の味方と名乗るなよ、マジで」
112: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 00:29:43.11 ID:v4fi5Bjs0
士郎「桜は料理もできるし気立てもいいし気遣いも出来る」
士郎「ライダーも自分の小遣いは自分で稼いでるしセイバーと喧嘩になりそうになっても大人な対応が出来る。その上眼鏡だ」
士郎「正直この二人はどこにだしても恥ずかしくはないと俺は思う」
慎二「ふーん。じゃあ衛宮の中じゃあイイ線いってる訳?」
士郎「うーん……。二人共いい娘ではあるんだけど……」
慎二「なにさ、今度は何が不満なワケ?」
113: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 00:36:51.13 ID:v4fi5Bjs0
士郎「不満ってワケじゃないんだけど……ほら、あの二人基礎スペックが高すぎて、俺なんかとは釣り合わないんじゃないかなぁって」
慎二「スペックが高いっていうと、例えば?」
士郎「桜は最初こそおにぎりも作れないほどだったけど、見る見るうちに上達して和食なんかむしろ俺が後追いの状況だし
魔術の才能も俺なんかとは段違いだ」
士郎「ライダーは若干不器用なトコもあるけど、頑張って克服しようとしてるし、自分の身の回りは自分でこなしてるし、
戦闘でも宝具を三つも持ってるから基本優秀だし」
士郎「この二人と並んでると、俺って必要?みたいに思っちゃうんだよ」
慎二「分からなくもない……かな?」
115: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 00:42:12.66 ID:v4fi5Bjs0
慎二「じゃあ、アイツはどうなんだよ。言峰の後釜のシスター」
士郎「あぁ、カレンか。カレンはな」
士郎「無理」
慎二「にべもないな!?」
116: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 00:48:09.67 ID:v4fi5Bjs0
士郎「無理。カレンは本当に無理」
慎二「衛宮がそこまで言い切るのも珍しいな……。何か理由でもあるのかい?」
士郎「いや、流石に履いてないのはちょっと……」
慎二「畑は違うけどお前が常識的なことを言うな」
士郎「なんでさ?」
117: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 00:55:14.88 ID:v4fi5Bjs0
慎二「なんだよ、彼女が欲しいって言うから誰か狙ってると思ったら、そうでもない訳?」
士郎「うーん……強いて言えば皆気になるっちゃ気になるけど」
慎二「じゃあ、他に誰かいない訳?魔術の関係者以外でもさ」
士郎「そうだなぁ……」
118: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 01:07:52.26 ID:v4fi5Bjs0
士郎「音子さん……は普通にバイト先の店長だし、美綴も友達だ」
士郎「ルヴィアも元雇い主だし……リズもセラも家族同然だしなぁ……」
士郎「バゼットさんはランサーといい感じ……」
士郎「……いないなぁ」
慎二「六人も挙げといてそれかい。
……あ、だったら、衛宮が恋人にしたい奴の条件を決めてそこから考えていけばいんじゃない?」
士郎「なるほど、それは名案だ」
119: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 01:14:17.08 ID:v4fi5Bjs0
慎二「じゃあ、まず外せない条件は?」
士郎「そうだなぁ……とりあえず優しい娘かな」
慎二「(遠坂はまず除外だな)」
士郎「あと……二人で一緒に料理とかも作りたいから、料理も出来る娘がいいな」
慎二「(セイバーライダーも除外か。この分だと桜か?)」
士郎「あと黒髪」
慎二「(はい桜終了)」
120: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 01:16:01.31 ID:v4fi5Bjs0
慎二「え、黒髪?お前金髪がいいとか言ってなかった?」
士郎「そりゃ金髪も好きだけど、日本人なら黒髪だろ?」
慎二「鏡見てこい、今すぐ。もしくは僕の髪を見ろ」
122: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/15(土) 01:24:31.71 ID:v4fi5Bjs0
慎二「優しく、料理も出来て、黒髪……字面だけ見たらまぁいそうなモンだけどさ」
士郎「あと眼鏡もあれば完璧だな」
慎二「余計な条件加えるな。そんな理想通りの女なんて」
慎二「……ん?『優しい+料理上手+黒髪+眼鏡……』
慎二「…………」
慎二「あ、居た」
士郎「本当か慎二!?」
143: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:35:30.91 ID:iJ4T9hKz0
綾香「うーん……お好み焼きであえて何もいれないのは失敗か……」モグモグ
氷室「それは最早お好み焼きというより焼き上げた生地じゃないのか?」 ド
蒔時「……ハッ!お客が好きに具材を入れて楽しめる料理作れば儲かるんじゃね!?」 ドド
三枝「それただのお好み焼きだよ?」 ドドド
氷室「……ん?なんだか廊下が騒がs」ドドドド
士郎&慎二「まさかの時のスペイン宗教裁判!」ガラッ
氷室「」
綾香「私の持ちネタがパクられた!」
三枝「突っ込むところはそこなの?」
145: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:39:57.26 ID:iJ4T9hKz0
慎二「えーっと……居た、あいつだ!沙条綾香!」
士郎「俺と付き合ってください!」
綾香「え、いやですけど」
蒔時「おぉ、登場から62秒でケリをつけたぞ」
146: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:42:53.69 ID:iJ4T9hKz0
士郎「そんな!どうしてダメなんだ!」
綾香「だって私貴方のことよく知らないし」
慎二「ごもっともだな」
士郎「これからお互いを知っていけばいいじゃないか!」
氷室「意外と食いつくな、衛宮」
三枝「鐘ちゃん復活早いね」
氷室「もう慣れたさ」
147: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:45:41.22 ID:iJ4T9hKz0
綾香「ていうか今私だれとも付き合うつもりはないですから」
士郎「それじゃあ結婚を前提にお友達からお願いします!」
氷室「スタートからゴールまで随分と長いな」
蒔寺「とりあえず衛宮は死ね」
慎二「どうしようフォローできない」
148: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:51:07.24 ID:iJ4T9hKz0
氷室「というか、衛宮は彼女のどこに惚れたんだ?」
士郎「決め手はメガネだな」
蒔寺「離れろ氷室!!襲われるぞ!」グルルァ
慎二「ここまで蒔寺に反論できないのは初めてだ」
149: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:55:15.00 ID:iJ4T9hKz0
士郎「いや別に眼鏡なら誰でもいいって訳じゃないぞ?」
士郎「メガネ+黒髪なのが素晴らしんだ」
沙条「ごめんちょっと離れてくれる?」
士郎「なんでさ?」
氷室「衛宮は何か心に病でも抱えているのか、間桐」
慎二「僕はそう信じたい」
150: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 00:58:11.81 ID:iJ4T9hKz0
士郎「一体どうしたら付き合ってくれるんだ!」
綾香「一体どうしたら付き合えると思ったの?」
士郎「愛ゆえに」
蒔寺「頭のネジぶっとんでんじゃねーのかコイツ」
151: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 01:00:48.40 ID:iJ4T9hKz0
氷室「ふむ……衛宮」
士郎「なんだ?」
氷室「彼女と衛宮が付き合うことで何かメリットの一つでもあれば彼女も多少は考えを変えるんじゃないのか?」
士郎「メリットか……そうだなぁ」
153: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 01:09:30.54 ID:iJ4T9hKz0
蒔寺「……料理が引くぐらいうまい?」
三枝「えと……や、優しい……?」
慎二「腕っ節もあるな」
氷室「一家に一台欲しい便利機能多数搭載」
綾香「家電かなにかなの?」
156: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 01:13:49.15 ID:iJ4T9hKz0
士郎「まだダメなのか!?」
綾香「いやだから私は……」
綾香「…………いや待てよ」
綾香「(一家に一台欲しい機能多数→色々役に立つ→小間使いとして役に立つ→護衛としても使えそう)ポクポクポク
綾香「いいよ」チーン
士郎「本当か!?」
慎二「女って怖いわー」
157: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 01:24:27.20 ID:iJ4T9hKz0
慎二「その日から衛宮と沙条は付き合いだした」
慎二「最初こそ召使いのように扱っていた沙条だったけど、段々と罪悪感が出てきたのか態度は徐々に軟化、僅か2週間で衛宮邸に住まうようになった」
慎二「藤村はまた衛宮が取られたと泣き喚いたり第一次衛宮戦争が勃発したりと色々あったらしいが、今では皆落ち着いている」
慎二「その裏で衛宮家のエンゲル係数がセイバーの自棄食いで急上昇したり遠坂の金遣いが荒くなったり僕や爺さんが桜から無意味に攻撃の対象になったりしたけれど」
慎二「衛宮と沙条は元気です」
おわり
158: ◆GVmaOOTXpc 2015/08/16(日) 01:25:36.04 ID:iJ4T9hKz0
以上で終了です。
無理やり纏めた感もありますが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
159: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 01:30:17.31 ID:Vwv+C0jXo
乙
士郎と結婚したら勝ち組
士郎と結婚したら勝ち組
160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 02:53:16.18 ID:vCipOxj60
乙
今更だけど、士郎:和食、桜:洋食、凛:中華
じゃなかったっけ?
今更だけど、士郎:和食、桜:洋食、凛:中華
じゃなかったっけ?
167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 19:19:38.09 ID:oTHSX9oUo
乙
この結末は予想外だったww
>>160
基本はそうだけど桜に和食でも追い付かれつつあるとhaで士郎が危機感を抱いている
この結末は予想外だったww
>>160
基本はそうだけど桜に和食でも追い付かれつつあるとhaで士郎が危機感を抱いている
163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 07:58:02.44 ID:A1Mt5LMqO
乙
予想外の伏兵に持ってかれたか。そしてハブられてるライダーw
予想外の伏兵に持ってかれたか。そしてハブられてるライダーw
169: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 22:31:05.33 ID:6B3Wn5Ivo
セイバーだって夜伽できるんだから料理くらいできるだろ
170: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 22:34:40.55 ID:I/N9yDWao
>>169
待て、その理屈はおかしい
待て、その理屈はおかしい
引用元: 士郎「彼女欲しいなぁ」剣凛桜「!?」
由比ヶ浜結衣「わたしたちは! 青春マジ楽しんじゃってる芸人です」
2019-10-31
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/19(土) 19:01:09.00 ID:g0Bg9eWC0
パチパチパチパチ
宮迫「はいはいはいはい」
蛍原「どーもどーも」
宮迫「さあ見てくださいこのセット」
蛍原「あら、学校の机とか並んでるよ?」
宮迫「お客さんどうですか? わかります?」
蛍原「ところどころ、頷いてる方もいますけど」
宮迫「今回は一言で言うたら華々しい」
蛍原「華々しい?」
宮迫「もう明るいですよ明るい」
蛍原「えっ? 明るい? イケてないちゃうの?」
宮迫「違います」
蛍原「ではそろそろ呼んでみましょう。 この方々ですどうぞーー!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382176868
宮迫「はいはいはいはい」
蛍原「どーもどーも」
宮迫「さあ見てくださいこのセット」
蛍原「あら、学校の机とか並んでるよ?」
宮迫「お客さんどうですか? わかります?」
蛍原「ところどころ、頷いてる方もいますけど」
宮迫「今回は一言で言うたら華々しい」
蛍原「華々しい?」
宮迫「もう明るいですよ明るい」
蛍原「えっ? 明るい? イケてないちゃうの?」
宮迫「違います」
蛍原「ではそろそろ呼んでみましょう。 この方々ですどうぞーー!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382176868
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/19(土) 19:07:40.85 ID:g0Bg9eWC0
bgm「アザレアをー咲かせーてー暖かい庭までー連れ出して連れ出してーなんてねー」
宮迫「wwwwwwwwwwww」
蛍原「これまた派手ーなのきましたねー」
宮迫「おそらく同じクラスにいても友達になってへんでしょうね」
蛍原「さあ聞いてみましょう! 皆さんは何のくくりですか?」
結衣「わたしたちは!」
三浦葉山戸部「青春マジ楽しんじゃってる芸人です!」
イェーーーイ パチパチパチパチ
蛍原「ああ~~~ 言われてみれば確かにそれっぽいわ」
宮迫「聞きました? イケてない芸人と歓声の大きさが全然ちゃいますよwwwwwwww」
蛍原「wwwwwwwwwwww」
宮迫「wwwwwwwwwwww」
蛍原「これまた派手ーなのきましたねー」
宮迫「おそらく同じクラスにいても友達になってへんでしょうね」
蛍原「さあ聞いてみましょう! 皆さんは何のくくりですか?」
結衣「わたしたちは!」
三浦葉山戸部「青春マジ楽しんじゃってる芸人です!」
イェーーーイ パチパチパチパチ
蛍原「ああ~~~ 言われてみれば確かにそれっぽいわ」
宮迫「聞きました? イケてない芸人と歓声の大きさが全然ちゃいますよwwwwwwww」
蛍原「wwwwwwwwwwww」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/19(土) 19:15:55.54 ID:g0Bg9eWC0
蛍原「さあ、彼らはいったいどんな方々なんでしょうか? 一人ずつ聞いていきましょう」
結衣「やっはろー 由比ヶ浜結衣です。 よろしくおねがいしまーす」
蛍原「ああ~ かわいらしいなあ~」
宮迫「結衣ちゃん高校生やろ? ええの?髪染め?」
結衣「まあうちの学校は校則緩くて・・・」
宮迫「うわええな」
蛍原「青春楽しむ環境はできあがってんねや? 既に?」
結衣「まあ私はほかの子がやってるからというか・・・ほんとは」ゴニョゴニョ
蛍原「え? なんて?」
宮迫「俺らの頃なんて女子はみんなおかっぱやで」
結衣「うわー きついですねーそれ」ハハハ
宮迫「女子全員蛍原さんやったからブスばっかやったわwwwwww」 ドッwwwwww
蛍原「そういうこというなやwwwwwwおまえwwwwww」バシッ
結衣「やっはろー 由比ヶ浜結衣です。 よろしくおねがいしまーす」
蛍原「ああ~ かわいらしいなあ~」
宮迫「結衣ちゃん高校生やろ? ええの?髪染め?」
結衣「まあうちの学校は校則緩くて・・・」
宮迫「うわええな」
蛍原「青春楽しむ環境はできあがってんねや? 既に?」
結衣「まあ私はほかの子がやってるからというか・・・ほんとは」ゴニョゴニョ
蛍原「え? なんて?」
宮迫「俺らの頃なんて女子はみんなおかっぱやで」
結衣「うわー きついですねーそれ」ハハハ
宮迫「女子全員蛍原さんやったからブスばっかやったわwwwwww」 ドッwwwwww
蛍原「そういうこというなやwwwwwwおまえwwwwww」バシッ
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/19(土) 19:33:16.83 ID:g0Bg9eWC0
蛍原「はいじゃあ次の人は・・・」
三浦「三浦優美子です! よろしくねー!」
宮迫「縦ロールや縦ロール! 生で見たんはじめてや!」
蛍原「言わんでええねんそういうことは!wwwwww」
三浦「いえいえ 」エヘヘヘ
結衣(なんか優美子キャラ違ってて怖い・・・)
宮迫「優美子ちゃんなんかスポーツとかやってるん?」
三浦「ええ 中学の時にテニスを」
蛍原「えぇホンマ?」
宮迫「どーりでスレンダーなわけやな~」
蛍原「結衣ちゃんはなんかやってる? スポーツ?」
結衣「いえ、私は運動苦手なんで」エヘヘ
宮迫「えっ? そうなん? でもかわいいから許したるwwwwww」 ドッwwwwww
結衣「はいどーも」
蛍原「君らは?」戸部と葉山を指し示す
「サッカー部っす」
宮迫「蛍原さん蛍原さん」
蛍原「なになに?」
宮迫「こいつらめっちゃイケてるやん!」ドッwwwwwwww
蛍原「そんなん叫ぶ必要あるかwwwwwwww」バシッ
三浦「三浦優美子です! よろしくねー!」
宮迫「縦ロールや縦ロール! 生で見たんはじめてや!」
蛍原「言わんでええねんそういうことは!wwwwww」
三浦「いえいえ 」エヘヘヘ
結衣(なんか優美子キャラ違ってて怖い・・・)
宮迫「優美子ちゃんなんかスポーツとかやってるん?」
三浦「ええ 中学の時にテニスを」
蛍原「えぇホンマ?」
宮迫「どーりでスレンダーなわけやな~」
蛍原「結衣ちゃんはなんかやってる? スポーツ?」
結衣「いえ、私は運動苦手なんで」エヘヘ
宮迫「えっ? そうなん? でもかわいいから許したるwwwwww」 ドッwwwwww
結衣「はいどーも」
蛍原「君らは?」戸部と葉山を指し示す
「サッカー部っす」
宮迫「蛍原さん蛍原さん」
蛍原「なになに?」
宮迫「こいつらめっちゃイケてるやん!」ドッwwwwwwww
蛍原「そんなん叫ぶ必要あるかwwwwwwww」バシッ
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/19(土) 19:45:07.29 ID:g0Bg9eWC0
蛍原「はい次の人はーー」
葉山「総武高校サッカー部所属、葉山隼人です!よろしくお願いします!」
宮迫「うわ、さわやかー」
蛍原「すごい男前きましたね~」
葉山「ハハハ 男前なんてそんな・・・」
宮迫「モテモテやろ君?」
葉山「いえいえ」タジタジ
蛍原「宮迫さん!」
宮迫「なあそうやろ?」
蛍原「宮迫さんwwwwwwそういうことしたらアカンてwwwwww」
宮迫「もうこの収録の後に家帰ったら憂鬱なるわ~」ドッwwwwwwww
蛍原「どういうこっちゃねんwwwwwwキャバクラちゃうねんぞwwwwwwww!」
葉山「総武高校サッカー部所属、葉山隼人です!よろしくお願いします!」
宮迫「うわ、さわやかー」
蛍原「すごい男前きましたね~」
葉山「ハハハ 男前なんてそんな・・・」
宮迫「モテモテやろ君?」
葉山「いえいえ」タジタジ
蛍原「宮迫さん!」
宮迫「なあそうやろ?」
蛍原「宮迫さんwwwwwwそういうことしたらアカンてwwwwww」
宮迫「もうこの収録の後に家帰ったら憂鬱なるわ~」ドッwwwwwwww
蛍原「どういうこっちゃねんwwwwwwキャバクラちゃうねんぞwwwwwwww!」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/20(日) 10:39:12.81 ID:edVtWx000
蛍原「さあお次はー」
戸部「戸部翔。隼人くんと同じサッカー部っす。よろしくー」
宮迫「それいつもつけてるん?」
戸部「えっ? 何すっか?」
宮迫「その頭の」
戸部「ああこれっすか? これは俺のトレードマークなんでなくなったらまずいんっすよ」
蛍原「トレードマークとかあんねや? 」
宮迫「イケてない奴らは変なあだ名しかないもんなwwwwwwwwwwww」
蛍原「皆もあるの?」
宮迫「優美子ちゃんは分かる。 縦ロールやろ縦ロール!」
蛍原「お前バカにしてんのかwwwwwwwwwwアカンぞwwwwwwwwww」
三浦「宮迫さん面白いですねー」コブシプルプル
結衣「……ハハハ…」
戸部「戸部翔。隼人くんと同じサッカー部っす。よろしくー」
宮迫「それいつもつけてるん?」
戸部「えっ? 何すっか?」
宮迫「その頭の」
戸部「ああこれっすか? これは俺のトレードマークなんでなくなったらまずいんっすよ」
蛍原「トレードマークとかあんねや? 」
宮迫「イケてない奴らは変なあだ名しかないもんなwwwwwwwwwwww」
蛍原「皆もあるの?」
宮迫「優美子ちゃんは分かる。 縦ロールやろ縦ロール!」
蛍原「お前バカにしてんのかwwwwwwwwwwアカンぞwwwwwwwwww」
三浦「宮迫さん面白いですねー」コブシプルプル
結衣「……ハハハ…」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/20(日) 10:48:17.06 ID:edVtWx000
蛍原「だいたいお前人の髪型バカにできる立場かwwwwwwww」
宮迫「誰がハゲや! もうちゃうわ!」
蛍原「まだ何も言ってへんやろ!」
宮迫「お前なんかブチャラティやろ」
蛍原「うっさいわwwwwwwなんやねんそれwwwwww」
葉山「まあまあ落ち着いてください いいじゃないですか髪型は」
ヒューヒュ スゴーイ
宮迫「ゲストに喧嘩止められてもうたwwwwwwほんとはいじられる立場やのにwwwwww」
優美子「なさけないですよーwwwwwwww」
戸部「しっかりしましょーお二人さんwwwwwwww」
宮迫「ほら蛍原さん謝らんと」
蛍原「お前や!wwwwwwwwwwwwww」バシッ
宮迫「誰がハゲや! もうちゃうわ!」
蛍原「まだ何も言ってへんやろ!」
宮迫「お前なんかブチャラティやろ」
蛍原「うっさいわwwwwwwなんやねんそれwwwwww」
葉山「まあまあ落ち着いてください いいじゃないですか髪型は」
ヒューヒュ スゴーイ
宮迫「ゲストに喧嘩止められてもうたwwwwwwほんとはいじられる立場やのにwwwwww」
優美子「なさけないですよーwwwwwwww」
戸部「しっかりしましょーお二人さんwwwwwwww」
宮迫「ほら蛍原さん謝らんと」
蛍原「お前や!wwwwwwwwwwwwww」バシッ
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/20(日) 10:57:36.18 ID:edVtWx000
蛍原「さあ全員見てきましたけどイケてない芸人と正反対のが来ましたね」
宮迫「あいつら運動神経悪い芸人と人見知り芸人を兼任している奴おったからなwwwwwwww」
蛍原「この人たちはイケてるグループやし人見知りもしてる感じせえへんし」
宮迫「今日の収録きついわーwwwwwwww エライの来てもーたわー」
蛍原「まあそうですねwwwwwwww」
宮迫「君ら仮病つかって帰ってくれる?」
蛍原「アカンやろwwwwwwww」
三浦「えへへーじゃあ帰っちゃおうかなー」
宮迫「ほら、めっちゃノリええやん! イケてない奴らこんなことせえへんで!」
蛍原「wwwwwwwwwwwwww」
宮迫「あいつら運動神経悪い芸人と人見知り芸人を兼任している奴おったからなwwwwwwww」
蛍原「この人たちはイケてるグループやし人見知りもしてる感じせえへんし」
宮迫「今日の収録きついわーwwwwwwww エライの来てもーたわー」
蛍原「まあそうですねwwwwwwww」
宮迫「君ら仮病つかって帰ってくれる?」
蛍原「アカンやろwwwwwwww」
三浦「えへへーじゃあ帰っちゃおうかなー」
宮迫「ほら、めっちゃノリええやん! イケてない奴らこんなことせえへんで!」
蛍原「wwwwwwwwwwwwww」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/20(日) 11:05:32.16 ID:edVtWx000
蛍原「さあ全員席付きましたけど」
宮迫「直視できへん。尋常じゃないくらい華やかや」
蛍原「それは恐らく皆さんが感じていることでしょう。 そこでですね」
宮迫「えっ? なになに?」
蛍原「バランスを少しバランスを取ろうかということで…」
宮迫「もったいつけんなやはよ言え」
蛍原「特別ゲストの方々をお呼びしております!」
オオオオオオオオォーー パチパチパチパチパチ
宮迫「直視できへん。尋常じゃないくらい華やかや」
蛍原「それは恐らく皆さんが感じていることでしょう。 そこでですね」
宮迫「えっ? なになに?」
蛍原「バランスを少しバランスを取ろうかということで…」
宮迫「もったいつけんなやはよ言え」
蛍原「特別ゲストの方々をお呼びしております!」
オオオオオオオオォーー パチパチパチパチパチ
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/20(日) 14:40:46.47 ID:pgtFN5UC0
蛍原「さあお呼びしましょう!この方たちですどうぞー!」
???「こんにちは」
???「どーも……」
蛍原「えー、こちら雪ノ下雪乃ちゃんと比企谷八幡くんでーす!」
パチパチパチパチパチ
宮迫「うわーまたかわええ娘きた」
蛍原「ほんまやね~」
宮迫「えっと、八幡やったっけ? 君はイケてないグループやろ?」
八幡「ちょ、一度も会話してないのに決めつけないでください! 」
雪乃「そうですよ。宮迫さん。 彼はイケてないグループではありません」
宮迫「ええーっ? そうなん? 」
雪乃「彼はイケてないグループに属することさえもできない、いわゆるぼっちというんです」ドッwwwwwwwwwwww
蛍原「wwwwwwwwwwwwww」
八幡「……てめえ…場所考えろよ…」
雪乃「あら、どの場所にいても同じ扱いされてるじゃない」フフン
八幡「せめてテレビでは優しくしろよっ!」
宮迫「あの、すいません…あんたら、出てきて早々何してるんですか? 」ドッwwwwwwwwww
蛍原「アカンよ喧嘩したら~」
結衣「そうだよヒッキー! 何一人で目立とうとしてんの!」
八幡「お前は今まで何を聞いてたんだっ!」
葉山「…とりあえず落ち着こうよ。 ね?ヒキタニ君?」
八幡「…くっ…」
???「こんにちは」
???「どーも……」
蛍原「えー、こちら雪ノ下雪乃ちゃんと比企谷八幡くんでーす!」
パチパチパチパチパチ
宮迫「うわーまたかわええ娘きた」
蛍原「ほんまやね~」
宮迫「えっと、八幡やったっけ? 君はイケてないグループやろ?」
八幡「ちょ、一度も会話してないのに決めつけないでください! 」
雪乃「そうですよ。宮迫さん。 彼はイケてないグループではありません」
宮迫「ええーっ? そうなん? 」
雪乃「彼はイケてないグループに属することさえもできない、いわゆるぼっちというんです」ドッwwwwwwwwwwww
蛍原「wwwwwwwwwwwwww」
八幡「……てめえ…場所考えろよ…」
雪乃「あら、どの場所にいても同じ扱いされてるじゃない」フフン
八幡「せめてテレビでは優しくしろよっ!」
宮迫「あの、すいません…あんたら、出てきて早々何してるんですか? 」ドッwwwwwwwwww
蛍原「アカンよ喧嘩したら~」
結衣「そうだよヒッキー! 何一人で目立とうとしてんの!」
八幡「お前は今まで何を聞いてたんだっ!」
葉山「…とりあえず落ち着こうよ。 ね?ヒキタニ君?」
八幡「…くっ…」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 18:23:59.16 ID:PgnNoQYJ0
宮迫「雪乃ちゃんは結衣ちゃん側ちゃうの?」
雪乃「ええ、そうみたいですね」
八幡「さっきのこいつ見たでしょう。 そうやって暴言はくから友達いないんですよこいつ」
宮迫「おまえが言うなや!」
結衣「そ、そんなことないよ。 ゆきのんはめっちゃ優しくて・・・・・」
シーン
結衣「ねっ?」
ドォwwwwwwwwwwww
宮迫「結衣ちゃんwwwwww無理に褒めんでええねんwwwwww」
八幡(アホ・・・・・・)
雪乃「・・・・・私が恥をかいた気分がするのはなぜかしら・・・・」
雪乃「ええ、そうみたいですね」
八幡「さっきのこいつ見たでしょう。 そうやって暴言はくから友達いないんですよこいつ」
宮迫「おまえが言うなや!」
結衣「そ、そんなことないよ。 ゆきのんはめっちゃ優しくて・・・・・」
シーン
結衣「ねっ?」
ドォwwwwwwwwwwww
宮迫「結衣ちゃんwwwwww無理に褒めんでええねんwwwwww」
八幡(アホ・・・・・・)
雪乃「・・・・・私が恥をかいた気分がするのはなぜかしら・・・・」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 18:39:06.24 ID:PgnNoQYJ0
蛍原「さっ、暗めと明るめのゲスト両方を用意しましたけど」
宮迫「あそこ見てピカーなってまぶしっ思たらこっち見ればええんやな」
蛍原「はいはいそういうこといわないwwwwwwww」
雪乃「どちらかというとあなたもこちら側ですからね、宮迫さん」
オオオオオー
宮迫「あかんwwwwwwwwやり返されてもうたwwwwwwww」
蛍原「ほらwwwwwwwwもう腹立ってるで~wwwwww」
結衣「・・・ちょっと本気だった気が・・・」
葉山「・・・ハハハ・・・そろそろ次いきましょうか・・・」
宮迫「なにおまえが仕切っとんねん!」バシッ
ドッwwwwwwww
蛍原「宮迫さん!怒らない怒らない」
宮迫「あそこ見てピカーなってまぶしっ思たらこっち見ればええんやな」
蛍原「はいはいそういうこといわないwwwwwwww」
雪乃「どちらかというとあなたもこちら側ですからね、宮迫さん」
オオオオオー
宮迫「あかんwwwwwwwwやり返されてもうたwwwwwwww」
蛍原「ほらwwwwwwwwもう腹立ってるで~wwwwww」
結衣「・・・ちょっと本気だった気が・・・」
葉山「・・・ハハハ・・・そろそろ次いきましょうか・・・」
宮迫「なにおまえが仕切っとんねん!」バシッ
ドッwwwwwwww
蛍原「宮迫さん!怒らない怒らない」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 19:04:31.63 ID:PgnNoQYJ0
パパパパーン
蛍原「りあじゅうたちの生態調査ーーーーーーー!」
パチパチパチパチパチ
蛍原「さっ、まず彼らがどんな学校生活を送っているのかを聞いていきたいと思います」
宮迫「うわ興味あるわ。 聞きたい聞きたい」
八幡(聞きたくねええええ。 これ自慢大会になっちゃうよ絶対)
蛍原「・・・っとちっと待って」
宮迫「蛍原さんまさか」
蛍原「りあじゅうって何よ?」
宮迫「はあああああぁぁぁ・・・やっぱし・・・」
蛍原「何がや! 知らないもん! しゃーないやん!」
宮迫「ちょっと隼人くんたち、蛍原さんに教えたげて」
葉山「・・・いや僕らもあまり・・・」
戸部「初耳っすよ」
八幡「えっとですね蛍原さん・・・」
宮迫「うわ、八幡入ってきた?」
蛍原「君知ってんの?」
雪乃「低俗な知識はあるんですよ。この男は」
八幡「おまえはもう黙ってろ!(泣)」 ドッwwwwwwwwwwww
蛍原「りあじゅうたちの生態調査ーーーーーーー!」
パチパチパチパチパチ
蛍原「さっ、まず彼らがどんな学校生活を送っているのかを聞いていきたいと思います」
宮迫「うわ興味あるわ。 聞きたい聞きたい」
八幡(聞きたくねええええ。 これ自慢大会になっちゃうよ絶対)
蛍原「・・・っとちっと待って」
宮迫「蛍原さんまさか」
蛍原「りあじゅうって何よ?」
宮迫「はあああああぁぁぁ・・・やっぱし・・・」
蛍原「何がや! 知らないもん! しゃーないやん!」
宮迫「ちょっと隼人くんたち、蛍原さんに教えたげて」
葉山「・・・いや僕らもあまり・・・」
戸部「初耳っすよ」
八幡「えっとですね蛍原さん・・・」
宮迫「うわ、八幡入ってきた?」
蛍原「君知ってんの?」
雪乃「低俗な知識はあるんですよ。この男は」
八幡「おまえはもう黙ってろ!(泣)」 ドッwwwwwwwwwwww
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 19:19:49.00 ID:PgnNoQYJ0
八幡「・・・というわけなんですよ」
蛍原「へぇーーー」
雪乃「かなり感情的な説明だった気がするのだけれど・・・」
蛍原「じゃあめっちゃ楽しいやん君ら!」
宮迫「最初からそう言うとるやないかwwwwww」
八幡「勘違いしないでほしいですが、俺らも楽しいと思ってますからね」
宮迫「あのwwwwww言い訳にきこえるから言わんほうがええでそういうことwwwwww」ドッwwwwwwww
戸部「ちょっと待って。つーことはヒキタニくん俺らのことまじリスペクトって感じ?」
八幡「・・・・・・なんでそうなるんだよ・・・」
葉山「嬉しいな。ありがという」
八幡「いや認めてねーし」
雪乃「でも心の奥底ではうらやましいと思っているのでしょう?」
八幡「占い師かおまえは」
蛍原「ええなーおれもリア充なりたいわー」
宮迫「蛍原さん」ポンポン
蛍原「えっ?」
宮迫「まずその髪型から直さないとアカンです」
蛍原「うっさいわwwwwww髪がきれいランキングで二位やぞ二位!タッキーより上やぞ!」
宮迫「あとあなた負のオーラがちょっと・・・」
蛍原「もうええやろwwwwwwww」
蛍原「へぇーーー」
雪乃「かなり感情的な説明だった気がするのだけれど・・・」
蛍原「じゃあめっちゃ楽しいやん君ら!」
宮迫「最初からそう言うとるやないかwwwwww」
八幡「勘違いしないでほしいですが、俺らも楽しいと思ってますからね」
宮迫「あのwwwwww言い訳にきこえるから言わんほうがええでそういうことwwwwww」ドッwwwwwwww
戸部「ちょっと待って。つーことはヒキタニくん俺らのことまじリスペクトって感じ?」
八幡「・・・・・・なんでそうなるんだよ・・・」
葉山「嬉しいな。ありがという」
八幡「いや認めてねーし」
雪乃「でも心の奥底ではうらやましいと思っているのでしょう?」
八幡「占い師かおまえは」
蛍原「ええなーおれもリア充なりたいわー」
宮迫「蛍原さん」ポンポン
蛍原「えっ?」
宮迫「まずその髪型から直さないとアカンです」
蛍原「うっさいわwwwwww髪がきれいランキングで二位やぞ二位!タッキーより上やぞ!」
宮迫「あとあなた負のオーラがちょっと・・・」
蛍原「もうええやろwwwwwwww」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 19:32:23.30 ID:PgnNoQYJ0
蛍原「さっ、改めて隼人くんたちの話を聞いていきましょう」
葉山「まずアウトドア派なところですかねー」
蛍原「キャンプとか言ったりすんの?」
葉山「ありますねー」
宮迫「薪くべて、火つけて」
戸部「あるある。やったことあるっすそれ」
宮迫「パンツ一丁なって槍もって」
蛍原「どこの部族やねんそれwwwwwwww」 バシッ
葉山「いやー 普通に歌っただけですけど」ハハハ
三浦「フォークダンスとか踊りましたよーーー」
八幡(ダンスなら俺もやった。指すらつないでもらえなかったけど・・・)
葉山「まずアウトドア派なところですかねー」
蛍原「キャンプとか言ったりすんの?」
葉山「ありますねー」
宮迫「薪くべて、火つけて」
戸部「あるある。やったことあるっすそれ」
宮迫「パンツ一丁なって槍もって」
蛍原「どこの部族やねんそれwwwwwwww」 バシッ
葉山「いやー 普通に歌っただけですけど」ハハハ
三浦「フォークダンスとか踊りましたよーーー」
八幡(ダンスなら俺もやった。指すらつないでもらえなかったけど・・・)
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/21(月) 19:41:46.86 ID:PgnNoQYJ0
蛍原「結衣ちゃんは?」
結衣「どっかお店いったりとかですかね」
蛍原「お店? アイスクリーム屋とかファーストフードとか?」
結衣「そうですそうです!」
宮迫「女の子ってスイーツ大好きな子多ない? うちの嫁も毎日バクバクくっとるし」 ドッwwwwwwww
蛍原「この子らにいってもしゃーないでしょwwwwwwwwww」
宮迫「いや!僕は君らのために一言言わせてもらう! この生活今すぐやめんと将来は[ピザ]ババァなるで!」ドッwwwwww
蛍原「コラッ!」 バシッ
宮迫「wwwwwwwwwwww」
蛍原「なんちゅうことをいうねんwwwwwwwwこの子らはこの子らで気いつかってるやろ」
結衣「どっかお店いったりとかですかね」
蛍原「お店? アイスクリーム屋とかファーストフードとか?」
結衣「そうですそうです!」
宮迫「女の子ってスイーツ大好きな子多ない? うちの嫁も毎日バクバクくっとるし」 ドッwwwwwwww
蛍原「この子らにいってもしゃーないでしょwwwwwwwwww」
宮迫「いや!僕は君らのために一言言わせてもらう! この生活今すぐやめんと将来は[ピザ]ババァなるで!」ドッwwwwww
蛍原「コラッ!」 バシッ
宮迫「wwwwwwwwwwww」
蛍原「なんちゅうことをいうねんwwwwwwwwこの子らはこの子らで気いつかってるやろ」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 18:44:42.55 ID:G9ivTUCK0
蛍原「優美子ちゃんどう?」
三浦「あたしもお店かな~ あっプリクラとかとったりー」
宮迫「あっ彼氏おんのか?」
三浦「いえ、女の子同士で撮るんです」
宮迫「えっ女同士で撮んの? プリクラ言うたらカップルが撮りそうなイメージやけどな」
三浦「女同士もいいですよ~ 変顔とかしちゃって」エヘヘ
結衣(優美子なんか怖い・・・・・・)
宮迫「変顔今できる?」
三浦「・・・いやそれはちょっと・・・」モジモジ
宮迫「じゃ代わりに蛍原さんやってくれる?」
蛍原「なんでや!」
蛍原「ふざけんなwwwwwwww! 八幡おまえやれwwwwwwwwww!」
八幡「はぁ? なんで?」
雪乃「彼の変顔は笑いにはなりません。公害です。比企谷くんにはふらないでください」 ドッwwwwwwww
八幡「三浦のパートなのになんで俺にくんの?・・・三浦いじれよ・・・」
三浦「あたしもお店かな~ あっプリクラとかとったりー」
宮迫「あっ彼氏おんのか?」
三浦「いえ、女の子同士で撮るんです」
宮迫「えっ女同士で撮んの? プリクラ言うたらカップルが撮りそうなイメージやけどな」
三浦「女同士もいいですよ~ 変顔とかしちゃって」エヘヘ
結衣(優美子なんか怖い・・・・・・)
宮迫「変顔今できる?」
三浦「・・・いやそれはちょっと・・・」モジモジ
宮迫「じゃ代わりに蛍原さんやってくれる?」
蛍原「なんでや!」
蛍原「ふざけんなwwwwwwww! 八幡おまえやれwwwwwwwwww!」
八幡「はぁ? なんで?」
雪乃「彼の変顔は笑いにはなりません。公害です。比企谷くんにはふらないでください」 ドッwwwwwwww
八幡「三浦のパートなのになんで俺にくんの?・・・三浦いじれよ・・・」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 18:52:55.21 ID:G9ivTUCK0
蛍原「じゃあ翔!」
戸部「そりゃもう部活っしょ!」
蛍原「ええな。スポーツすんのは」
宮迫「君サッカー部やったっけ?」
戸部「そうっすけど」
宮迫「その頭でヘディングできんの?」 ドッwwwwwwwwww
蛍原「サッカーするときは直すにきまとるやないかwwwwwwww」
戸部「いや~宮迫さんすごいっすね。切り返しの早さ半端ないっす」
八幡(バカ! プロの芸人なんだから当たり前だろ)
宮迫「隼人も翔も見た目からしてサッカー選手やもんな」
蛍原「イケてるやつはちがうんやな~」
戸部「そりゃもう部活っしょ!」
蛍原「ええな。スポーツすんのは」
宮迫「君サッカー部やったっけ?」
戸部「そうっすけど」
宮迫「その頭でヘディングできんの?」 ドッwwwwwwwwww
蛍原「サッカーするときは直すにきまとるやないかwwwwwwww」
戸部「いや~宮迫さんすごいっすね。切り返しの早さ半端ないっす」
八幡(バカ! プロの芸人なんだから当たり前だろ)
宮迫「隼人も翔も見た目からしてサッカー選手やもんな」
蛍原「イケてるやつはちがうんやな~」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:02:32.25 ID:G9ivTUCK0
蛍原「さっ ここまで聞いて雪乃ちゃんどう?」
雪乃「そうですね。放課後にダラダラと遊んでいるけれどまあ楽しそうなのでいいと思いますよ」
八幡「・・・なんか棘があるんですけど・・・」
宮迫「せやな~ 今だけやもんな~こういうの」
蛍原「はいはいそういう話はしないしないwwwwwwwwww」
葉山「いえ宮迫さん聞きたいです。どんな話なのか」
蛍原「えぇー?」
八幡(大人に取り入るのもうまいんだよなあこういう奴らって)
宮迫「しゃーない奴らやなーもう」ポリポリ
蛍原「腹立つわなんかwwwwwwww」
雪乃「そうですね。放課後にダラダラと遊んでいるけれどまあ楽しそうなのでいいと思いますよ」
八幡「・・・なんか棘があるんですけど・・・」
宮迫「せやな~ 今だけやもんな~こういうの」
蛍原「はいはいそういう話はしないしないwwwwwwwwww」
葉山「いえ宮迫さん聞きたいです。どんな話なのか」
蛍原「えぇー?」
八幡(大人に取り入るのもうまいんだよなあこういう奴らって)
宮迫「しゃーない奴らやなーもう」ポリポリ
蛍原「腹立つわなんかwwwwwwww」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:08:17.60 ID:G9ivTUCK0
宮迫「芸人同士のつきあいとかあんねや。しんどいときでも飲み会とかいかんといけんし」
八幡「もうサラリーマンじゃないっすかそれ」
宮迫「そうや。芸人もサラリーマンと似たようなもんや。 師匠と言飲むときホンマ緊張するで」
葉山「大変なんですね」ハハハハ
シーン
蛍原「ほら、おまえが辛気くさい話するからやwwwwwwww」バシッ
宮迫「今のはほんとすんません皆さんwwwwwwww」
八幡「もうサラリーマンじゃないっすかそれ」
宮迫「そうや。芸人もサラリーマンと似たようなもんや。 師匠と言飲むときホンマ緊張するで」
葉山「大変なんですね」ハハハハ
シーン
蛍原「ほら、おまえが辛気くさい話するからやwwwwwwww」バシッ
宮迫「今のはほんとすんません皆さんwwwwwwww」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:15:15.77 ID:G9ivTUCK0
蛍原「八幡どう?」
八幡「いやーこういうのもいいですけどねー一人の時間の楽しさもあるといいいますか」
雪乃「いつもひとりぼっちだものね」
八幡「・・・・・・まあワイワイするのが良いことだと一概には言えないですね」
結衣「ヒ、ヒッキーなんか怖いよ? 目がマジだよ?」
宮迫「八幡落ち着け落ち着けwwwwwwあんまムキになんなやwwwwww」
雪乃「そうよ。これはテレビだということをそのちっさいの脳に叩き込んでおきなさい」
八幡「・・・・てめえ・・・収録終わったら覚えてろよ・・・」
雪乃「あらどうする気かしら?」フフン
蛍原「は、はい次はですねー・・・」アセアセ
八幡「いやーこういうのもいいですけどねー一人の時間の楽しさもあるといいいますか」
雪乃「いつもひとりぼっちだものね」
八幡「・・・・・・まあワイワイするのが良いことだと一概には言えないですね」
結衣「ヒ、ヒッキーなんか怖いよ? 目がマジだよ?」
宮迫「八幡落ち着け落ち着けwwwwwwあんまムキになんなやwwwwww」
雪乃「そうよ。これはテレビだということをそのちっさいの脳に叩き込んでおきなさい」
八幡「・・・・てめえ・・・収録終わったら覚えてろよ・・・」
雪乃「あらどうする気かしら?」フフン
蛍原「は、はい次はですねー・・・」アセアセ
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:31:30.09 ID:G9ivTUCK0
パパパパーン
蛍原「リア充たちの苦労ーーーーー」
パチパチパチパチ
蛍原「さぁ彼らにも苦労があるということで、それを聞いていきたいと思います」
宮迫「ある? ほんまに?」
蛍原「ないようにも思えますけどね」
宮迫「髪の毛が薄なってるとか?」
蛍原「それおまえやろwwwwwwwwww!」
蛍原「じゃあまず隼人からいこうか」
葉山「うーん、クラスで何か問題が起きたときとか」
蛍原「問題って?」
葉山「文化祭の出し物とかレクレーションの内容とか」
宮迫「ああ~それな」
蛍原「何が問題なん? みんなで考えればええやん」
葉山「僕もそうしたいんですけどね、やっぱ乗り気じゃない人もけっこういるんですよ」
蛍原「そいつはあかんな」
雪乃「その乗り気じゃない人がここにいますけど」
八幡「言うなよ! せっかくステルスモードつかってたのによ!」
宮迫「急に大声だすなwwwwww」バシッ
八幡「ちょ、いまのは雪ノ下が」
蛍原「はい隼人続けてwwwwww」シカトッ
葉山「・・・ええと必然的に僕らがいろいろ考えなくちゃいけなくなるんですよ」
蛍原「全部を?」
葉山「ほぼ全部です」
蛍原「あ~あんねやそういうことが~」
蛍原「リア充たちの苦労ーーーーー」
パチパチパチパチ
蛍原「さぁ彼らにも苦労があるということで、それを聞いていきたいと思います」
宮迫「ある? ほんまに?」
蛍原「ないようにも思えますけどね」
宮迫「髪の毛が薄なってるとか?」
蛍原「それおまえやろwwwwwwwwww!」
蛍原「じゃあまず隼人からいこうか」
葉山「うーん、クラスで何か問題が起きたときとか」
蛍原「問題って?」
葉山「文化祭の出し物とかレクレーションの内容とか」
宮迫「ああ~それな」
蛍原「何が問題なん? みんなで考えればええやん」
葉山「僕もそうしたいんですけどね、やっぱ乗り気じゃない人もけっこういるんですよ」
蛍原「そいつはあかんな」
雪乃「その乗り気じゃない人がここにいますけど」
八幡「言うなよ! せっかくステルスモードつかってたのによ!」
宮迫「急に大声だすなwwwwww」バシッ
八幡「ちょ、いまのは雪ノ下が」
蛍原「はい隼人続けてwwwwww」シカトッ
葉山「・・・ええと必然的に僕らがいろいろ考えなくちゃいけなくなるんですよ」
蛍原「全部を?」
葉山「ほぼ全部です」
蛍原「あ~あんねやそういうことが~」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:41:35.29 ID:G9ivTUCK0
雪乃「葉山くんのクラスの場合はだいたい比企谷くんのせいよね」
八幡「なんで俺なんだよ! つーかおまえクラスちがくねぇ? なんでわかるの?」
葉山「・・・ハハハそんなことはないよ雪ノ下さん」
雪乃「気を遣わなくていいわよ」
八幡「・・・もう泣きそうになってきた・・・」
宮迫「あのちょっとごめんなさい」
蛍原「なによ?」
宮迫「八幡と雪乃ちゃんのとこだけ、新婚さんいらっしゃいの収録みたいになってるわwwwwwwww」
雪乃「なっ!」
八幡「へっ?」
結衣「ちょ、何言ってるの見間違いじゃんそんなの」
宮迫「結衣ちゃんwwwwwwわかってるからwwwwwwボケ潰さんといてやwwwwww」
結衣「あっ・・・///」
八幡「なんで俺なんだよ! つーかおまえクラスちがくねぇ? なんでわかるの?」
葉山「・・・ハハハそんなことはないよ雪ノ下さん」
雪乃「気を遣わなくていいわよ」
八幡「・・・もう泣きそうになってきた・・・」
宮迫「あのちょっとごめんなさい」
蛍原「なによ?」
宮迫「八幡と雪乃ちゃんのとこだけ、新婚さんいらっしゃいの収録みたいになってるわwwwwwwww」
雪乃「なっ!」
八幡「へっ?」
結衣「ちょ、何言ってるの見間違いじゃんそんなの」
宮迫「結衣ちゃんwwwwwwわかってるからwwwwwwボケ潰さんといてやwwwwww」
結衣「あっ・・・///」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 19:51:33.51 ID:G9ivTUCK0
蛍原「さあ二人が新婚さんかどうかはともかくですね」
雪乃「・・・っ・・・蛍原さんまでっ!」
蛍原「話を戻しましょう! 結衣ちゃんどうなん? 苦労ある?」
結衣「そうですねー隼人君と似た感じなんですけど頼られてしまうっていうのありますねー」
蛍原「ええやんみんなから慕われてるってことやろ?」
結衣「違うんですよ。何かのグループ分けとか適当に決められる場合があるんですけど」
宮迫「あるな」
結衣「私以外おとなしい感じの子だった時とか大変ですね。私指示とか出すのなれてないから結局自分一人でやったり」
八幡「ただ主体性がないだけだろ。いい経験じゃん」
結衣「ちょ、ヒッキーうっさい!」 ドッwwwwwwww
宮迫「八幡黙っとけおまえは!」
八幡「なんであんたがキレんだよ!」
雪乃「日頃の行いの差ね」
八幡「おれめっちゃいい子だし! 聖人だし」
雪乃「・・・・・・それが本心なら私はなにも言わないわ・・・・・・・」
雪乃「・・・っ・・・蛍原さんまでっ!」
蛍原「話を戻しましょう! 結衣ちゃんどうなん? 苦労ある?」
結衣「そうですねー隼人君と似た感じなんですけど頼られてしまうっていうのありますねー」
蛍原「ええやんみんなから慕われてるってことやろ?」
結衣「違うんですよ。何かのグループ分けとか適当に決められる場合があるんですけど」
宮迫「あるな」
結衣「私以外おとなしい感じの子だった時とか大変ですね。私指示とか出すのなれてないから結局自分一人でやったり」
八幡「ただ主体性がないだけだろ。いい経験じゃん」
結衣「ちょ、ヒッキーうっさい!」 ドッwwwwwwww
宮迫「八幡黙っとけおまえは!」
八幡「なんであんたがキレんだよ!」
雪乃「日頃の行いの差ね」
八幡「おれめっちゃいい子だし! 聖人だし」
雪乃「・・・・・・それが本心なら私はなにも言わないわ・・・・・・・」
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:02:03.49 ID:G9ivTUCK0
蛍原「次優美子ちゃん」
三浦「あたしはやっぱりメイクとか髪とかのお手入れですね~」
宮迫「おっ新しい見方やな」
三浦「たまにそういうのめんどくさいって思うんですけどねーなーんか義務感じちゃって」
蛍原「ええやん無理にしなくても。すっぴんでもええと思うで」
八幡(いや、スッピンにしたらあんまり可愛くないパターンかも)
三浦「エヘヘ・・・それはちょっと・・・」モジモジ
八幡(普段からこんな風におしとやかだといいんだけどなー)
宮迫「その縦ロールもめっちゃ気つかわんとアカンもんな」
蛍原「それはもうええわwwwwwwww」
三浦「あたしはやっぱりメイクとか髪とかのお手入れですね~」
宮迫「おっ新しい見方やな」
三浦「たまにそういうのめんどくさいって思うんですけどねーなーんか義務感じちゃって」
蛍原「ええやん無理にしなくても。すっぴんでもええと思うで」
八幡(いや、スッピンにしたらあんまり可愛くないパターンかも)
三浦「エヘヘ・・・それはちょっと・・・」モジモジ
八幡(普段からこんな風におしとやかだといいんだけどなー)
宮迫「その縦ロールもめっちゃ気つかわんとアカンもんな」
蛍原「それはもうええわwwwwwwww」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:10:23.53 ID:G9ivTUCK0
蛍原「翔は?」
戸部「そうっすね。 俺らが盛り上げなくちゃっていうのがあってそれがきついかなー」
蛍原「ええ? 楽しそうやん」
戸部「たまにきついときとかあるんすよ。朝ねむいときとか」
宮迫「なるほどな」
戸部「そういう時にシーンってなっちゃうと俺らがなんとかしないといけないって思っちゃって」
宮迫「無理しちゃうわけや」
戸部「っす」
八幡「別に無理すんな。シーンってなって気になんないからよ」
戸部「おっ、ヒキタニくん今のすこしジーンときたわ。もっかい言ってくない」
八幡「二回目はジーンとこないと思うぞ」 ドッwwwwwwwwww
雪乃「気にならないのはあなたがぼっちだからでしょう。話す人がいないのだからシーンが当たり前になってるのよね」
八幡「・・・くっそ・・・感動の名場面だったのによ・・・なんで水差すんだよ!」
宮迫「おまえがやってる時点で名場面ちゃうわwwwwwwwwww」
戸部「そうっすね。 俺らが盛り上げなくちゃっていうのがあってそれがきついかなー」
蛍原「ええ? 楽しそうやん」
戸部「たまにきついときとかあるんすよ。朝ねむいときとか」
宮迫「なるほどな」
戸部「そういう時にシーンってなっちゃうと俺らがなんとかしないといけないって思っちゃって」
宮迫「無理しちゃうわけや」
戸部「っす」
八幡「別に無理すんな。シーンってなって気になんないからよ」
戸部「おっ、ヒキタニくん今のすこしジーンときたわ。もっかい言ってくない」
八幡「二回目はジーンとこないと思うぞ」 ドッwwwwwwwwww
雪乃「気にならないのはあなたがぼっちだからでしょう。話す人がいないのだからシーンが当たり前になってるのよね」
八幡「・・・くっそ・・・感動の名場面だったのによ・・・なんで水差すんだよ!」
宮迫「おまえがやってる時点で名場面ちゃうわwwwwwwwwww」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:18:55.69 ID:G9ivTUCK0
蛍原「さっ、ここまで苦労話を聞かせて貰いましたがどうですか」
雪乃「私たちには考えられませんねー そんなこと」
宮迫「雪乃ちゃんは孤高の存在というかそういう感じすんもんな」
八幡「俺も全然理解できませんねー 一人でやろうと思えば全部できるでしょう」
雪乃「・・・だからあなたは友達がいないのよ・・・」ハァー
八幡「席替えで俺の隣になった人のモノマネやめてくれる?」 ドッwwwwwwww
宮迫「君、雪乃ちゃんにいったいなにしたんwwwwwwwwww?」
八幡「こいつがつっかかってくるんですよ!」
宮迫「夫婦げんかもたいがいにせえよ」
蛍原「それもうええやろwwwwww!」
雪乃「私たちには考えられませんねー そんなこと」
宮迫「雪乃ちゃんは孤高の存在というかそういう感じすんもんな」
八幡「俺も全然理解できませんねー 一人でやろうと思えば全部できるでしょう」
雪乃「・・・だからあなたは友達がいないのよ・・・」ハァー
八幡「席替えで俺の隣になった人のモノマネやめてくれる?」 ドッwwwwwwww
宮迫「君、雪乃ちゃんにいったいなにしたんwwwwwwwwww?」
八幡「こいつがつっかかってくるんですよ!」
宮迫「夫婦げんかもたいがいにせえよ」
蛍原「それもうええやろwwwwww!」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:26:42.83 ID:G9ivTUCK0
蛍原「さっ、今回は青春をたのしんじゃってる方たちにお話を聞きましたが」
雪乃「思ったんですけど誰ですかそんな頭の悪そうなタイトルつけたの?」
宮迫「ちょ、雪乃ちゃんwwwwしーっwwwwww」
三浦「雪ノ下!あんたね!」
葉山「じ、実は僕なんですよーいやーまいったなー」アセアセ
八幡(葉山・・・グッド!)
雪乃「そう・・・てっきり比企谷くんかと」
八幡「おれ特別ゲストだよ? そんなのありえないよね? おれそんなに頭悪そうにみえるかな?」
宮迫「アカンwwwwww八幡が壊れそうやwwww蛍原さんはよ終わりましょうwwwwww」
蛍原「おまえもいじってたやろwwww何いうてんねんwwwwwwww」
雪乃「思ったんですけど誰ですかそんな頭の悪そうなタイトルつけたの?」
宮迫「ちょ、雪乃ちゃんwwwwしーっwwwwww」
三浦「雪ノ下!あんたね!」
葉山「じ、実は僕なんですよーいやーまいったなー」アセアセ
八幡(葉山・・・グッド!)
雪乃「そう・・・てっきり比企谷くんかと」
八幡「おれ特別ゲストだよ? そんなのありえないよね? おれそんなに頭悪そうにみえるかな?」
宮迫「アカンwwwwww八幡が壊れそうやwwww蛍原さんはよ終わりましょうwwwwww」
蛍原「おまえもいじってたやろwwww何いうてんねんwwwwwwww」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:36:26.16 ID:G9ivTUCK0
雪乃「どうせなら壊れてしまえばいいのに」
八幡「もう何もいうな!」
結衣「ゆきのん! それは言い過ぎだよ! ヒッキー私はいじんないからね!」
八幡「ああ、ありがとな」
宮迫「浮気や浮気やー八幡浮気やー」
八幡「小学生男子のモノマネやめてくださいよ!」
宮迫「将来の奥さんやろ雪乃ちゃん大切にせえやwwwwww」
雪乃「・・・っ・・・宮迫さん! いい加減にしてください!」
宮迫「こっわwwwwwwww」
雪乃「・・・くぅ~・・・・」
八幡(さすがの雪ノ下も雨上がりにはかなわないか・・・)
葉山「さっ、そろそろ進めましょうか。時間もおしてますし」
蛍原「ですね。 え~最後は公開痴話喧嘩になってしまいましたけども、イケてないの逆、イケてる奴らの話を聞いて参りました」
宮迫「苦労してるって聞いて安心したわ」
蛍原「イケてないとはちがった意味でまたおもしろかったと思います。 皆さんまた話を聞かせてください!」
宮迫「八幡、雪乃ちゃんもまたきてやwwwwww」
八幡「どーも」プンスカ
蛍原「ではまた来週お会いしましょーさよーならー」
パチパチパチパチパチ
八幡「もう何もいうな!」
結衣「ゆきのん! それは言い過ぎだよ! ヒッキー私はいじんないからね!」
八幡「ああ、ありがとな」
宮迫「浮気や浮気やー八幡浮気やー」
八幡「小学生男子のモノマネやめてくださいよ!」
宮迫「将来の奥さんやろ雪乃ちゃん大切にせえやwwwwww」
雪乃「・・・っ・・・宮迫さん! いい加減にしてください!」
宮迫「こっわwwwwwwww」
雪乃「・・・くぅ~・・・・」
八幡(さすがの雪ノ下も雨上がりにはかなわないか・・・)
葉山「さっ、そろそろ進めましょうか。時間もおしてますし」
蛍原「ですね。 え~最後は公開痴話喧嘩になってしまいましたけども、イケてないの逆、イケてる奴らの話を聞いて参りました」
宮迫「苦労してるって聞いて安心したわ」
蛍原「イケてないとはちがった意味でまたおもしろかったと思います。 皆さんまた話を聞かせてください!」
宮迫「八幡、雪乃ちゃんもまたきてやwwwwww」
八幡「どーも」プンスカ
蛍原「ではまた来週お会いしましょーさよーならー」
パチパチパチパチパチ
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 20:36:56.42 ID:G9ivTUCK0
お わ り
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/22(火) 21:37:13.58 ID:4jbUPg8HO
面白かったで
乙
乙
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/25(金) 08:19:29.52 ID:qgW4lk2/0
これ、八雪の二人が誰よりも青春楽しんじゃってないか……?
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/25(金) 13:08:41.38 ID:RRZYbdVSO
本当もう結婚しろ
相変わらずおもろい
相変わらずおもろい
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/23(水) 03:10:05.02 ID:a33POoOP0
もう八雪が新婚さんいらっしゃいに出る話も書こう
引用元: 由比ヶ浜結衣「わたしたちは! 青春マジ楽しんじゃってる芸人です」
男「幼馴染が甘えん坊過ぎてヤバい......そしてかわいい」
2019-10-31
1: 放送部長 ◆gS5D9HHsEI 2015/01/21(水) 21:27:55.06 ID:MfWaiB6a0
幼馴染「男、お腹すいた」
男「え? さっきお昼食べたばっかじゃん」
幼「でも空いた」
男「じゃあ、この煎餅食べていいよ」
幼「......甘いものがいい」
男「今うちに甘いものなんてないからこれで我慢してくれ」
幼「やだ、甘いものじゃなきゃ」
男「わがまま言わないの、煎餅だって美味しいよ」
幼「うぅー......やだ、ケーキ! プリン!」ポカポカ
男「はいはい、大人しくしてください。今勉強中なんだから」
幼「むー......」
男「......」カリカリ
幼「......」ジー
男「......」
幼「......」ジー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421843274
男「え? さっきお昼食べたばっかじゃん」
幼「でも空いた」
男「じゃあ、この煎餅食べていいよ」
幼「......甘いものがいい」
男「今うちに甘いものなんてないからこれで我慢してくれ」
幼「やだ、甘いものじゃなきゃ」
男「わがまま言わないの、煎餅だって美味しいよ」
幼「うぅー......やだ、ケーキ! プリン!」ポカポカ
男「はいはい、大人しくしてください。今勉強中なんだから」
幼「むー......」
男「......」カリカリ
幼「......」ジー
男「......」
幼「......」ジー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421843274
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2: 放送部長 ◆gS5D9HHsEI 2015/01/21(水) 21:30:01.37 ID:MfWaiB6a0
男「......あの幼さん、集中できないからこっち睨まないでくれませんかね」
幼「やだ、甘いものくれなきゃやめない」
男「はあ......君は今年で何歳だっけ?」
幼「16歳」
男「16歳っていったらもう十分大人だよ? こんぐらい我慢できなきゃだめだろ」
幼「別に子供のままでいいもん」
男「いやいや、そういう問題じゃないでしょう」
幼「ねえ、ケーキ! プリン!」ギュー
男「ダメです」
幼「......」
男「どうした?」
幼「......甘いもの、欲しいなー」ウワメズカイー
男「う.........ダ、ダメなものはダメです!」
幼「ちょっとだけでいいから、ね?」
男(ま、負けてはだめだ!)
幼「......」ウルウル
男「ぐ.........」
幼「ねぇ、いいでしょ?」ウルウル
男「......」
男「......はぁ、わかったよ」
幼「え......!」
男「コンビニになんか買いに行こうか」
幼「うん!」
幼「やだ、甘いものくれなきゃやめない」
男「はあ......君は今年で何歳だっけ?」
幼「16歳」
男「16歳っていったらもう十分大人だよ? こんぐらい我慢できなきゃだめだろ」
幼「別に子供のままでいいもん」
男「いやいや、そういう問題じゃないでしょう」
幼「ねえ、ケーキ! プリン!」ギュー
男「ダメです」
幼「......」
男「どうした?」
幼「......甘いもの、欲しいなー」ウワメズカイー
男「う.........ダ、ダメなものはダメです!」
幼「ちょっとだけでいいから、ね?」
男(ま、負けてはだめだ!)
幼「......」ウルウル
男「ぐ.........」
幼「ねぇ、いいでしょ?」ウルウル
男「......」
男「......はぁ、わかったよ」
幼「え......!」
男「コンビニになんか買いに行こうか」
幼「うん!」
4: 放送部長 ◆gS5D9HHsEI 2015/01/21(水) 21:36:26.71 ID:MfWaiB6a0
『冬の魔物』
幼「くー......」zzz
男「おーい、こたつで寝ると風邪ひくぞー」ユサユサ
幼「んん〜......ねむいー......」
男「眠いならベットで寝ろよ」
幼「ベット冷たいからやだぁ......」
男「時期に暖かくなるから大丈夫だって、ほらさっさと出なさい」グイグイ
幼「うぅー......やだー!」
男「はいはい、わがまま言わないのっと!」オヒメサマダッコー
幼「やめろよぉ〜」ジタバタ
男「おいバカ暴れるな落としちまうだろ」
幼「さむいー」ブルブル
男「わかったわかった、ほらベットの上に置くぞ」
幼「......」ギュー
男「......おい、抱きついてたらベットの上に置けないだろ」
幼「男の体あったかい......」
男「そんなのいいから離れろ、結構腕が辛いんだから」
幼「もうずっとこのままでいい」
男「俺の腕が死んでしまうわアホ」
幼「くー......」zzz
男「おーい、こたつで寝ると風邪ひくぞー」ユサユサ
幼「んん〜......ねむいー......」
男「眠いならベットで寝ろよ」
幼「ベット冷たいからやだぁ......」
男「時期に暖かくなるから大丈夫だって、ほらさっさと出なさい」グイグイ
幼「うぅー......やだー!」
男「はいはい、わがまま言わないのっと!」オヒメサマダッコー
幼「やめろよぉ〜」ジタバタ
男「おいバカ暴れるな落としちまうだろ」
幼「さむいー」ブルブル
男「わかったわかった、ほらベットの上に置くぞ」
幼「......」ギュー
男「......おい、抱きついてたらベットの上に置けないだろ」
幼「男の体あったかい......」
男「そんなのいいから離れろ、結構腕が辛いんだから」
幼「もうずっとこのままでいい」
男「俺の腕が死んでしまうわアホ」
5: 放送部長 ◆gS5D9HHsEI 2015/01/21(水) 21:40:42.99 ID:MfWaiB6a0
幼「じゃあ、男も一緒に寝よう?」
男「別に俺は眠くないんだが」
幼「じゃあずっとこのままにする」
男「......はあ、わかったよ。一緒に寝りゃあいいんだろ」
幼「やったー」
男「全く......」ゴソゴソ
幼「へへー、久しぶりに男と寝るなー」ワクワク
男「まさか高校生にもなってこんなことするとは思わなかったったよ」
幼「あー、男の体気持ちいいー」ギュー
男「いつになったら君は大人になってくれるんだ」
幼「んー、どうだろうねー」プニ
男「! ちょっと幼さん抱きつきすぎではないですか?」
幼「えー? 別にそんなことないよー」ムニュ
男(ちょっと、胸が当たってるんですが!!)ドキドキ
幼「なんか眠くなってきたから寝るね......」
男「え、おい待て、離れてから寝......!」
幼「スー......」zzz
男「もう寝やがった......」
幼「んぁー......」ギュッ プニ
男「! ......くそ、体だけは大人になりやがって」
男「別に俺は眠くないんだが」
幼「じゃあずっとこのままにする」
男「......はあ、わかったよ。一緒に寝りゃあいいんだろ」
幼「やったー」
男「全く......」ゴソゴソ
幼「へへー、久しぶりに男と寝るなー」ワクワク
男「まさか高校生にもなってこんなことするとは思わなかったったよ」
幼「あー、男の体気持ちいいー」ギュー
男「いつになったら君は大人になってくれるんだ」
幼「んー、どうだろうねー」プニ
男「! ちょっと幼さん抱きつきすぎではないですか?」
幼「えー? 別にそんなことないよー」ムニュ
男(ちょっと、胸が当たってるんですが!!)ドキドキ
幼「なんか眠くなってきたから寝るね......」
男「え、おい待て、離れてから寝......!」
幼「スー......」zzz
男「もう寝やがった......」
幼「んぁー......」ギュッ プニ
男「! ......くそ、体だけは大人になりやがって」
23: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/22(木) 21:30:54.22 ID:crwKALlr0
幼「暇だね」
男「そうだなー」ペラ←読書中
幼「さっきから何読んでんの?」
男「『白い河、夜の船』っていうやつ」
幼「面白い?」
男「うん、結構」
幼「ふーん......」
男「......」
幼「......」
男「......」
幼「暇ー! なんかして遊ぼうよー!」ジタバタ
男「暴れんなー、たまには暇という時間も大切だぞ」
幼「うぅー......構ってよー!」ポカポカ
男「痛い痛い、本ぐらい静かに読ませてくれよ」
幼「構ってくれたら静かにする」
男「はあ......しょうがないな。でも何するんだ?」
幼「うーん......トランプ!」
男「トランプ? また随分と子供っぽい遊びだな」
幼「へっへー私は強いぞー」
男「へー初耳だな」
幼「きっと驚くぞー」
男「トランプの何で遊ぶんだ?」
幼「んー、ポーカーかな?」
男「お前ってポーカーできるんだ、意外すぎるな」
幼「ふっふっふ、私にかなうものはいないのだよ!」
男「ふーん、まあいいや。やるか」
幼「うん!」
男「そうだなー」ペラ←読書中
幼「さっきから何読んでんの?」
男「『白い河、夜の船』っていうやつ」
幼「面白い?」
男「うん、結構」
幼「ふーん......」
男「......」
幼「......」
男「......」
幼「暇ー! なんかして遊ぼうよー!」ジタバタ
男「暴れんなー、たまには暇という時間も大切だぞ」
幼「うぅー......構ってよー!」ポカポカ
男「痛い痛い、本ぐらい静かに読ませてくれよ」
幼「構ってくれたら静かにする」
男「はあ......しょうがないな。でも何するんだ?」
幼「うーん......トランプ!」
男「トランプ? また随分と子供っぽい遊びだな」
幼「へっへー私は強いぞー」
男「へー初耳だな」
幼「きっと驚くぞー」
男「トランプの何で遊ぶんだ?」
幼「んー、ポーカーかな?」
男「お前ってポーカーできるんだ、意外すぎるな」
幼「ふっふっふ、私にかなうものはいないのだよ!」
男「ふーん、まあいいや。やるか」
幼「うん!」
24: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/22(木) 21:38:49.62 ID:crwKALlr0
男「んー......3枚交換」
幼「じゃあ私は2枚交換」
男「よし、もういいか?」
幼「うん! これは勝った!」
男「じゃあ幼から見せて」
幼「いいよ、私は...フルハウスだ! どうだ、参ったか!」
男「なるほど......」
幼「驚いて物も言えないのかな?」
男「えっと......ストレートフラッシュ」
幼「......え?」
男「残念だったな、この勝負俺の勝ちだ」
幼「え、嘘......だ」
男「なんだ、幼も大したことないな」
幼「......」
男「......幼?」
幼「いんちk......」
男「え? なんだ?」
幼「インチキだーー!」
男「ええー! いやいやしてないよ、インチキなんて」
幼「うぅー私が負けるなんておかしい!」ポカポカ
男「どんだけ自信あったんだよ」
幼「うー......グスッ」
男「え? 泣いてるの?」
幼「男にバカァ......」グスッ
男「あーもう、悪かったよ。ほらおいで」ギュッ ナデナデ
幼「もう男なんて嫌いだぁ......」
男「えーこんなことで嫌いにならないでくれよ」ナデナデ
幼「うー......」グスッ
男「うーん......じゃあ、アイス買ってやるから許してくれよ、な?」
幼「......」
男「だめか?」
幼「......」
幼「......わかった、それで許してあげる」
男「はは、ありがとうな」
幼「今回は特別だからなー」ギュー
男「はいはい」ナデナデ
幼「じゃあ私は2枚交換」
男「よし、もういいか?」
幼「うん! これは勝った!」
男「じゃあ幼から見せて」
幼「いいよ、私は...フルハウスだ! どうだ、参ったか!」
男「なるほど......」
幼「驚いて物も言えないのかな?」
男「えっと......ストレートフラッシュ」
幼「......え?」
男「残念だったな、この勝負俺の勝ちだ」
幼「え、嘘......だ」
男「なんだ、幼も大したことないな」
幼「......」
男「......幼?」
幼「いんちk......」
男「え? なんだ?」
幼「インチキだーー!」
男「ええー! いやいやしてないよ、インチキなんて」
幼「うぅー私が負けるなんておかしい!」ポカポカ
男「どんだけ自信あったんだよ」
幼「うー......グスッ」
男「え? 泣いてるの?」
幼「男にバカァ......」グスッ
男「あーもう、悪かったよ。ほらおいで」ギュッ ナデナデ
幼「もう男なんて嫌いだぁ......」
男「えーこんなことで嫌いにならないでくれよ」ナデナデ
幼「うー......」グスッ
男「うーん......じゃあ、アイス買ってやるから許してくれよ、な?」
幼「......」
男「だめか?」
幼「......」
幼「......わかった、それで許してあげる」
男「はは、ありがとうな」
幼「今回は特別だからなー」ギュー
男「はいはい」ナデナデ
25: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/24(土) 13:48:02.48 ID:1ziDyHMVO
『ループされる鍋地獄』
幼「男〜、今日の晩御飯何食べよっか?」
男「自分の家で食えよ」
幼「今日は男と食べたい気分なのです」
男「ええー、家で食えよ」
幼「そんなに私と食べるの嫌?」
男「だってお前好き嫌い激しいから準備するの面倒臭いんだよ」
幼「じゃあ今日は好き嫌いしないから!」
男「いやーお前が好き嫌いしないなんて無理だろ」
幼「大丈夫!」
男「えー?」ウタガイノメー
幼「大丈夫! 大丈夫だから!」ギュー
男「んー......」
幼「ね?」ウワメズカイー
男「......はいはい、一緒に食えばいいんでしょ」
幼「うん!」
幼「男〜、今日の晩御飯何食べよっか?」
男「自分の家で食えよ」
幼「今日は男と食べたい気分なのです」
男「ええー、家で食えよ」
幼「そんなに私と食べるの嫌?」
男「だってお前好き嫌い激しいから準備するの面倒臭いんだよ」
幼「じゃあ今日は好き嫌いしないから!」
男「いやーお前が好き嫌いしないなんて無理だろ」
幼「大丈夫!」
男「えー?」ウタガイノメー
幼「大丈夫! 大丈夫だから!」ギュー
男「んー......」
幼「ね?」ウワメズカイー
男「......はいはい、一緒に食えばいいんでしょ」
幼「うん!」
26: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/24(土) 13:52:29.96 ID:1ziDyHMVO
男「さて、何を作ろうか」
幼「ハンバーグ!」
男「却下」
幼「トンカツ!」
男「ダメ」
幼「んー、ラザニア!」
男「面倒臭い」
幼「もう、何ならいいんだよー!」
男「もっと作るのが楽な料理」
幼「えー、じゃあカレーは? カレーは作るの楽だよね?」
男「あっそうだ。鍋にしよう」
幼「え、カレーは!?」
男「今日寒いし、ちょうどいいな」
幼「ねえ、カレー!」ポカポカ
男「よし、野菜切るか」
幼「うぅー......カレー......」ショボーン
幼「ハンバーグ!」
男「却下」
幼「トンカツ!」
男「ダメ」
幼「んー、ラザニア!」
男「面倒臭い」
幼「もう、何ならいいんだよー!」
男「もっと作るのが楽な料理」
幼「えー、じゃあカレーは? カレーは作るの楽だよね?」
男「あっそうだ。鍋にしよう」
幼「え、カレーは!?」
男「今日寒いし、ちょうどいいな」
幼「ねえ、カレー!」ポカポカ
男「よし、野菜切るか」
幼「うぅー......カレー......」ショボーン
27: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/24(土) 13:55:48.20 ID:1ziDyHMVO
男「幼ー、出来たぞー」
幼「......」ムスッ
男「ん、どうしたんだ? 鍋出来たぞ?」
幼「カレー......」
男「いいじゃん、たまには鍋でも」
幼「カレーがいい......」
男「でももう、作っちまったし」
幼「......」
男「......はあ、じゃあ今度カレー作ってやるから」
幼「......」
男「......トンカツ付き」ボソッ
幼「!! わかった、今日は鍋で我慢してあげる」
男「よし、じゃあ食おうぜ」
幼「うん!」
幼「......」ムスッ
男「ん、どうしたんだ? 鍋出来たぞ?」
幼「カレー......」
男「いいじゃん、たまには鍋でも」
幼「カレーがいい......」
男「でももう、作っちまったし」
幼「......」
男「......はあ、じゃあ今度カレー作ってやるから」
幼「......」
男「......トンカツ付き」ボソッ
幼「!! わかった、今日は鍋で我慢してあげる」
男「よし、じゃあ食おうぜ」
幼「うん!」
28: ◆gS5D9HHsEI 2015/01/24(土) 14:01:42.29 ID:1ziDyHMVO
男「おい! それ俺の肉だろ!」
幼「へへー、もらい〜」
男「ちゃんと野菜も食えよ」
幼「美味しくないからいい〜」パクパク
男「今日は好き嫌いしないんだろ?」
幼「う......そ、それはもう取り消しです!」
男「はいはい、わがまま言わないの。ほら白菜入れるぞー」ポイッ
幼「ああー! ちょっといらないよー!」ポイッ
男「おい、俺の取り皿にいれるなよ!」
幼「野菜は男だけ食えばいいのだ〜」
男「......実は食後のデザートにケーキ用意してあるんだよな」
幼「え、ケーキ!?」
男「でも野菜ちゃんと食べない子にはあげられないなー」
幼「え......」
男「しょうがないから二つとも俺が食っちゃおうかなー」
幼「う......」
男「いやー、二つもケーキが食えるなんて嬉しいなー」
幼「......た、たべる」
男「え? なんだって?」
幼「や、野菜食べるよ!」
男「別に無理して食べなくてもいいんだぞ」
幼「食べるったら食べるのー!!」パクパク!
男「おお、偉いなー。じゃあそんな君には後でケーキをあげよう」ナデナデ
幼「へへー、私はやればできる子なのです!」
幼「へへー、もらい〜」
男「ちゃんと野菜も食えよ」
幼「美味しくないからいい〜」パクパク
男「今日は好き嫌いしないんだろ?」
幼「う......そ、それはもう取り消しです!」
男「はいはい、わがまま言わないの。ほら白菜入れるぞー」ポイッ
幼「ああー! ちょっといらないよー!」ポイッ
男「おい、俺の取り皿にいれるなよ!」
幼「野菜は男だけ食えばいいのだ〜」
男「......実は食後のデザートにケーキ用意してあるんだよな」
幼「え、ケーキ!?」
男「でも野菜ちゃんと食べない子にはあげられないなー」
幼「え......」
男「しょうがないから二つとも俺が食っちゃおうかなー」
幼「う......」
男「いやー、二つもケーキが食えるなんて嬉しいなー」
幼「......た、たべる」
男「え? なんだって?」
幼「や、野菜食べるよ!」
男「別に無理して食べなくてもいいんだぞ」
幼「食べるったら食べるのー!!」パクパク!
男「おお、偉いなー。じゃあそんな君には後でケーキをあげよう」ナデナデ
幼「へへー、私はやればできる子なのです!」
47: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/01(日) 20:38:26.40 ID:Zw5YvefU0
『晴れのち曇りのち晴れ?』
ーー学校の帰り道
幼「やっとテスト終わったー」
男「今週はテスト三昧で疲れたな」
幼「毎日たくさん男に勉強教えてもらっちゃったね」
男「本当だよ、お前全然勉強してないから、教えるの大変だったよ」
幼「へへー、でも男教えるのうまいからテストは全部赤点回避できたぞー」
男「たまには一人で勉強しろよな」
幼「面倒臭いー」
男「はぁ、全く......」
幼「あっそうだ!」
男「ん?」
幼「ねえ、明日どっか遊びに行こうよ」
男「えー、明日は家でのんびり過ごそうよ」
幼「行こうよー!」
男「俺はお前に勉強教えるので体力を使い果たした」
幼「うぅー......行こう行こう行こう!」
男「遊びに行くって言ってもどこ行くんだよ」
幼「んー......遊園地!」
男「却下」
幼「いいじゃんー」ギュー
男「一人で行ってこい」
幼「......」
男「幼?」
幼「私、男と遊園地行きたいなー」ウワメズカイー
男「う......」
幼「ねえ......だめ?」ウルウル
男「く......」
幼「......」ウルウル
男「......ああもうわかったよ」
幼「え......!」
男「行けばいいんだろ、遊園地」
幼「うん!」
男「はぁ、全く......」
幼「男大好き!」ギュー
男「はいはい」
ーー学校の帰り道
幼「やっとテスト終わったー」
男「今週はテスト三昧で疲れたな」
幼「毎日たくさん男に勉強教えてもらっちゃったね」
男「本当だよ、お前全然勉強してないから、教えるの大変だったよ」
幼「へへー、でも男教えるのうまいからテストは全部赤点回避できたぞー」
男「たまには一人で勉強しろよな」
幼「面倒臭いー」
男「はぁ、全く......」
幼「あっそうだ!」
男「ん?」
幼「ねえ、明日どっか遊びに行こうよ」
男「えー、明日は家でのんびり過ごそうよ」
幼「行こうよー!」
男「俺はお前に勉強教えるので体力を使い果たした」
幼「うぅー......行こう行こう行こう!」
男「遊びに行くって言ってもどこ行くんだよ」
幼「んー......遊園地!」
男「却下」
幼「いいじゃんー」ギュー
男「一人で行ってこい」
幼「......」
男「幼?」
幼「私、男と遊園地行きたいなー」ウワメズカイー
男「う......」
幼「ねえ......だめ?」ウルウル
男「く......」
幼「......」ウルウル
男「......ああもうわかったよ」
幼「え......!」
男「行けばいいんだろ、遊園地」
幼「うん!」
男「はぁ、全く......」
幼「男大好き!」ギュー
男「はいはい」
48: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/01(日) 20:41:20.26 ID:Zw5YvefU0
ーー翌朝
幼「男、遊園地行こう」ユサユサ
男「ん......? ああ、まずは朝ごはん食わない......」
幼「? どうしたの」顔真っ赤ー
男「......お前、ちょっと俺におでこゴチンやってみろ」
幼「いいけど......?」ゴチン
男「......お前、熱あるだろ」
幼「え? ないよー」
男「いや、絶対ある。ちょっと体温計持ってくるから待ってろ」
幼「男、遊園地行こう」ユサユサ
男「ん......? ああ、まずは朝ごはん食わない......」
幼「? どうしたの」顔真っ赤ー
男「......お前、ちょっと俺におでこゴチンやってみろ」
幼「いいけど......?」ゴチン
男「......お前、熱あるだろ」
幼「え? ないよー」
男「いや、絶対ある。ちょっと体温計持ってくるから待ってろ」
49: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/01(日) 20:47:00.52 ID:Zw5YvefU0
ピピピッピピピッ
男「お、測れたか?」
幼「......」サッ
男「おい、なに隠してるんだ」
幼「い、いや、別に平熱だよ」
男「なら見してくれてもいいだろ」
幼「あ、いや、観る価値もないかなー......なんて」
男「......あっ、UFO」
幼「え......!」パッ
男「はい、もらいー」
幼「え......ああー! ちょっとだましたの!? ひどい!」
男「騙される方が悪い」
男「えっと......38度3分」
幼「......」
男「......」
幼「わ、わたし、38度くらいが平熱なんだよねー」
男「ばかやろう、んなわけあるか」ペシッ
男「今日の遊園とは中止だな」
幼「えー!」
男「えー、じゃねえよ。こんなに熱あったら当たり前だろ」
幼「やだやだやだ! 遊園地行くー!」ギュー
男「だーめ、遊園地はまた今度」
幼「うぅー、いい子にするからー、勉強も一人でするからー」グスッ
男「ダメなもんはダメ、今日は家でおとなしくしてなさい」
幼「うぅー......やだぁ〜......」
男「ほら、氷枕持ってきてやるから俺のベットで横になっとけ、いいな?」
幼「遊園地ぃー......」グスッ
男「お、測れたか?」
幼「......」サッ
男「おい、なに隠してるんだ」
幼「い、いや、別に平熱だよ」
男「なら見してくれてもいいだろ」
幼「あ、いや、観る価値もないかなー......なんて」
男「......あっ、UFO」
幼「え......!」パッ
男「はい、もらいー」
幼「え......ああー! ちょっとだましたの!? ひどい!」
男「騙される方が悪い」
男「えっと......38度3分」
幼「......」
男「......」
幼「わ、わたし、38度くらいが平熱なんだよねー」
男「ばかやろう、んなわけあるか」ペシッ
男「今日の遊園とは中止だな」
幼「えー!」
男「えー、じゃねえよ。こんなに熱あったら当たり前だろ」
幼「やだやだやだ! 遊園地行くー!」ギュー
男「だーめ、遊園地はまた今度」
幼「うぅー、いい子にするからー、勉強も一人でするからー」グスッ
男「ダメなもんはダメ、今日は家でおとなしくしてなさい」
幼「うぅー......やだぁ〜......」
男「ほら、氷枕持ってきてやるから俺のベットで横になっとけ、いいな?」
幼「遊園地ぃー......」グスッ
50: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/01(日) 20:54:37.18 ID:Zw5YvefU0
男「幼ー、氷枕持ってきたぞ」
幼「......」ムスッ
男「ちょっと顔上げるぞ、よっと」
幼「......」
男「よし、これであとはゆっくりしとけば明日には治ってるだろ」
幼「......」
男「氷枕気持ちいいか?」
幼「......」
男「おーい、幼さん?」
幼「......」
男「......はぁ、遊園地はまた今度連れて行ってやるからさ」
幼「......今日行きたかったんだもん」
男「そうは言ってもなー」
幼「......」
男「幼、おいで」
幼「......」ギュッ
男「よしよし」ナデナデ
幼「ん......」
男「今度は絶対に行こうな」
幼「......うん、男が風邪引いても行く」
男「まじか、じゃあ風邪引くわけにはいかないな」
幼「約束だよ?」
男「ああ、約束だ」
幼「へへ......」ギュッ
幼「......」ムスッ
男「ちょっと顔上げるぞ、よっと」
幼「......」
男「よし、これであとはゆっくりしとけば明日には治ってるだろ」
幼「......」
男「氷枕気持ちいいか?」
幼「......」
男「おーい、幼さん?」
幼「......」
男「......はぁ、遊園地はまた今度連れて行ってやるからさ」
幼「......今日行きたかったんだもん」
男「そうは言ってもなー」
幼「......」
男「幼、おいで」
幼「......」ギュッ
男「よしよし」ナデナデ
幼「ん......」
男「今度は絶対に行こうな」
幼「......うん、男が風邪引いても行く」
男「まじか、じゃあ風邪引くわけにはいかないな」
幼「約束だよ?」
男「ああ、約束だ」
幼「へへ......」ギュッ
54: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/02(月) 18:40:37.15 ID:BhsFxcp+0
男「もうそろそろ昼だな」
幼「あ、本当だ」
男「幼はなんか食べたいものある?」
幼「カツカレー」
男「それは風邪が治ってから」
幼「じゃあ......鍋焼きうどん」
男「おっけ、ちょっと待ってて」ヨイショ
幼「ねえ男」
男「ん? どうした?」
幼「好きだよ」
男「! な、なんだよ急に」
幼「男は私のこと好き?」
男「え?」
幼「私のこと、好き?」
男「......ああ、好きだぞ」
幼「へへ、そっか」
男「ああもうなんだよ、昼ご飯作ってくるぞ」
幼「うん、待ってる」ニコニコ
幼「あ、本当だ」
男「幼はなんか食べたいものある?」
幼「カツカレー」
男「それは風邪が治ってから」
幼「じゃあ......鍋焼きうどん」
男「おっけ、ちょっと待ってて」ヨイショ
幼「ねえ男」
男「ん? どうした?」
幼「好きだよ」
男「! な、なんだよ急に」
幼「男は私のこと好き?」
男「え?」
幼「私のこと、好き?」
男「......ああ、好きだぞ」
幼「へへ、そっか」
男「ああもうなんだよ、昼ご飯作ってくるぞ」
幼「うん、待ってる」ニコニコ
55: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/02(月) 18:45:23.05 ID:BhsFxcp+0
男「出来たぞー」
幼「うわー、美味しそう」ワクワク
男「ほい、どうぞ召し上がれ」つハシ
幼「食べさせてくれないの?」
男「別に体動かないほどじゃないんだしいいだろ」
幼「そうだけど......」
男「じゃあいいじゃん」
幼「あっいや、ちょっと腕が痛くて上がらない......かも?」
男「ふーん......?」
男「......」
幼「......?」
男「あっ、手の近くにゴキブリが!」
幼「え!?」バッ
男「なんだ腕上がるじゃん」
幼「あ......うぅ〜また騙したぁ!」ポカポカ
男「痛い痛い、病人は静かにご飯を食べなさい」
幼「じゃあ......ん」アーン
男「......はぁ」
男「ほらアーン」
幼「あーん」パクッ モグモグ
男「美味しいか?」
幼「うん! ちょー美味しい!」
男「はは、それはよかった」
幼「うわー、美味しそう」ワクワク
男「ほい、どうぞ召し上がれ」つハシ
幼「食べさせてくれないの?」
男「別に体動かないほどじゃないんだしいいだろ」
幼「そうだけど......」
男「じゃあいいじゃん」
幼「あっいや、ちょっと腕が痛くて上がらない......かも?」
男「ふーん......?」
男「......」
幼「......?」
男「あっ、手の近くにゴキブリが!」
幼「え!?」バッ
男「なんだ腕上がるじゃん」
幼「あ......うぅ〜また騙したぁ!」ポカポカ
男「痛い痛い、病人は静かにご飯を食べなさい」
幼「じゃあ......ん」アーン
男「......はぁ」
男「ほらアーン」
幼「あーん」パクッ モグモグ
男「美味しいか?」
幼「うん! ちょー美味しい!」
男「はは、それはよかった」
57: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/02(月) 18:51:35.98 ID:BhsFxcp+0
幼「ふへー、お腹いっぱいー」ゴロン
男「まさかほとんど食べるとは......結構量あった気がするんだが」
幼「男の料理はいくらでも食べられるのだ!」
男「後で食べ過ぎてお腹いたーいとか言うなよ」
幼「大丈夫!」
男「......だと良いけど」
男「まさかほとんど食べるとは......結構量あった気がするんだが」
幼「男の料理はいくらでも食べられるのだ!」
男「後で食べ過ぎてお腹いたーいとか言うなよ」
幼「大丈夫!」
男「......だと良いけど」
58: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/03(火) 20:50:42.19 ID:APf9NgWB0
ーー数時間後
幼「男〜、お腹痛い......」
男「やっぱりさっきのは食いすぎだ」
幼「うー......だって美味しかったんだもん......」
男「はぁ、イッケル持ってきてあげるから待ってて」
幼「ま、まって......!」ギュッ
男「どうした?」
幼「イッケルは美味しくないからヤダ......」
男「そう入ってもお腹痛いならしょうがないだろ」
幼「ねえ、抱きしめて......」
男「なぜ?」
幼「抱きしめてくれればあったまって少しは良くなると思う」
男「......」
幼「ね......?」
男「......はいはい、抱きしめればいいんだろ」ギュッ
幼「へへ......あったかいよ、男」ギュー
男「......ならよかった」
幼「男〜、お腹痛い......」
男「やっぱりさっきのは食いすぎだ」
幼「うー......だって美味しかったんだもん......」
男「はぁ、イッケル持ってきてあげるから待ってて」
幼「ま、まって......!」ギュッ
男「どうした?」
幼「イッケルは美味しくないからヤダ......」
男「そう入ってもお腹痛いならしょうがないだろ」
幼「ねえ、抱きしめて......」
男「なぜ?」
幼「抱きしめてくれればあったまって少しは良くなると思う」
男「......」
幼「ね......?」
男「......はいはい、抱きしめればいいんだろ」ギュッ
幼「へへ......あったかいよ、男」ギュー
男「......ならよかった」
60: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/06(金) 22:52:37.72 ID:mwh/kgUs0
ーーーーーーーーーー
男「どうだ? もうそろそろ離れていいか?」
幼「うーん......もうちょっと」
男「そんなこといって、かれこれ20分近く経ってるんだが」
幼「だって、男の体あったかくて気持ちいいんだもん」
男「俺は、湯たんぽじゃないんだから」
幼「男湯たんぽ......へへ、今度から寝るときはそれを使おうかな」
男「何言ってんだよ、ほらお腹の調子良くなったなら、もう離れるぞ」
幼「えー、もうちょっと〜」
男「だーめ、あんまくっつきすぎると風邪がうつっちまうだろ」
幼「うぅ......ケチ」
男「はいはい、良い子はもう一度寝ましょうね」
幼「もう寝るの飽きたー!」ジタバタ
男「しょうがないだろ、風邪引いてんだから」
幼「もう治ったもん」
男「治ってません」
幼「うー......」
男「どうだ? もうそろそろ離れていいか?」
幼「うーん......もうちょっと」
男「そんなこといって、かれこれ20分近く経ってるんだが」
幼「だって、男の体あったかくて気持ちいいんだもん」
男「俺は、湯たんぽじゃないんだから」
幼「男湯たんぽ......へへ、今度から寝るときはそれを使おうかな」
男「何言ってんだよ、ほらお腹の調子良くなったなら、もう離れるぞ」
幼「えー、もうちょっと〜」
男「だーめ、あんまくっつきすぎると風邪がうつっちまうだろ」
幼「うぅ......ケチ」
男「はいはい、良い子はもう一度寝ましょうね」
幼「もう寝るの飽きたー!」ジタバタ
男「しょうがないだろ、風邪引いてんだから」
幼「もう治ったもん」
男「治ってません」
幼「うー......」
61: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/06(金) 22:54:06.11 ID:mwh/kgUs0
幼「あ! じゃあ男も一緒に寝よう!」
男「そんな事したら、風邪がうつるだろ」
幼「いいじゃん!」
男「よくないです、明日は学校なんだから」
幼「じゃあ、寝ない」
男「わがまま言うなよ、そんな事言ってると、明日も風邪引いたままになるぞ」
幼「別にいいもん、男がいれば」
男「もし明日も風邪引いてても、俺は普通に学校行くから俺はいないぞ?」
幼「え......?」
男「お前一人、お家でお留守番になるぞ。いいのか?」
幼「......やだ」
男「じゃあ、今日はしっかり寝なきゃだな」
幼「......わかった」
男「よしよし、偉い偉い」ナデナデ
幼「ねえ、私が寝るまででいいから、一緒に寝よ?」
男「......まあ、それならいいよ」
幼「へへ、ありがとう男」
男「いいよ、別に」
幼「......」
男「......」
幼「男、最後にもう一回抱きしめて」
男「はいはい」ギュ
幼「んん......」
幼「男」
男「ん?」
幼「......好きだよ」ウトウト
男「ああ、俺もだ」
幼「うん......」
男「......」
幼「......」zzz
おわり
男「そんな事したら、風邪がうつるだろ」
幼「いいじゃん!」
男「よくないです、明日は学校なんだから」
幼「じゃあ、寝ない」
男「わがまま言うなよ、そんな事言ってると、明日も風邪引いたままになるぞ」
幼「別にいいもん、男がいれば」
男「もし明日も風邪引いてても、俺は普通に学校行くから俺はいないぞ?」
幼「え......?」
男「お前一人、お家でお留守番になるぞ。いいのか?」
幼「......やだ」
男「じゃあ、今日はしっかり寝なきゃだな」
幼「......わかった」
男「よしよし、偉い偉い」ナデナデ
幼「ねえ、私が寝るまででいいから、一緒に寝よ?」
男「......まあ、それならいいよ」
幼「へへ、ありがとう男」
男「いいよ、別に」
幼「......」
男「......」
幼「男、最後にもう一回抱きしめて」
男「はいはい」ギュ
幼「んん......」
幼「男」
男「ん?」
幼「......好きだよ」ウトウト
男「ああ、俺もだ」
幼「うん......」
男「......」
幼「......」zzz
おわり
64: ◆gS5D9HHsEI 2015/02/06(金) 23:06:23.35 ID:mwh/kgUs0
提供ネタがまだ全然残ってるので、それに関しては後日、消化したいと思います
とりあえず、このスレはここで終了します。
読んでくれた方ありがとうございました
とりあえず、このスレはここで終了します。
読んでくれた方ありがとうございました
引用元: 男「幼馴染が甘えん坊過ぎてヤバい......そしてかわいい」
モバP「暇だからオフのアイドルの家に遊びに行くことにした」
2019-10-31
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 19:56:24.62 ID:sPdtJuBH0
モバP「ちひろさーん。暇ですねー」
ちひろ「あの。私まだ仕事してるんですけど」カタカタ
モバP「あ、そうなんですかー。頑張ってくださーい」ゴロゴロ
ちひろ「」イラッ
ちひろ「そんなに暇なら私の仕事も手伝ってくれません?」
モバP「あ、いいですよ。暇ですし」
ちひろ「え? いいんですか?」
モバP「えぇ、別に構いませんよ」
ちひろ「じゃあ、お言葉に甘えて」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401965784
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4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 19:59:10.69 ID:sPdtJuBH0
モバP「ちひろさーん」
ちひろ「どうしました? あ、分からないところとか……」
モバP「終わっちゃって暇になっちゃいましたー」ゴローン
ちひろ「もう終わったんですか!?」
モバP「えぇ、終りました。問題ないですよね?」
ちひろ「どれどれ……」
ちひろ「ほ、ほんとに終わってる!?」
モバP「でしょう?」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:03:39.56 ID:sPdtJuBH0
ちひろ「前から思ってたんですけどPさんって人間ですか?」
モバP「いきなり失礼な事いいますね」
モバP「人間に決まってるじゃないですか」
ちひろ「……今プロデュースしてるアイドルって何名でしたっけ?」
モバP「200いくかいかないくらいですね」
ちひろ「何でその人数を1人でプロデュース出来るんですか!!」
モバP「なんか出来ちゃったんですよ」
ちひろ「どう考えても普通じゃないですよね!?」
モバP「人を化物扱いしないで下さいよ!」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/05(木) 20:07:02.24 ID:sPdtJuBH0
ちひろ「まぁ、いいです。モバPさんが人間離れしてるのは今に限った事ではないですし」
ちひろ「とりあえず暇ならアイドルの様子でも見に行ったらどうです?」
モバP「アイドルのですか?」
ちひろ「仕事の様子とか見てきたらどうです? きっと喜びますよ?」
ちひろ「というより見てきてください」
モバP「なんで命令されるんですか!」
ちひろ「ゴロゴロされてたら集中出来ないんですよ!」
ちひろ「とりあえず暇ならアイドルの様子でも見に行ったらどうです?」
モバP「アイドルのですか?」
ちひろ「仕事の様子とか見てきたらどうです? きっと喜びますよ?」
ちひろ「というより見てきてください」
モバP「なんで命令されるんですか!」
ちひろ「ゴロゴロされてたら集中出来ないんですよ!」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:11:49.14 ID:sPdtJuBH0
モバP「追い出されてしまった」
モバP「しかし、アイドルの様子か……」
モバP「でも、ただ仕事してるアイドルの様子を見に行くだけじゃつまらないよな」
モバP「」ヒラメイタ!
モバP「そうだ! オフのアイドルの様子を見に行こう!」
モバP「普段の仕事の時の姿しか見てないから新しい一面を発見できるかもしれない!」
モバP「よし、早速行こう!」
モバP「えーっと、今日オフのアイドルは……凛だな!」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:17:32.48 ID:sPdtJuBH0
モバP「そういえば凛の家は花屋を営んでたな」
モバP「すみませーん!」
凛母「いらっしゃいま……。あ、Pさん。こんにちは」
モバP「どうもこんにちは。突然すみません」
凛母「いえいえ、今日はいったいどのような件で……?」
モバP「実は凛の様子が気になったので……」
凛母「そうでしたか。あの子なら自分の部屋にいると思いますよ。どうぞ上がってください」
モバP「ありがとうございます。あ、これつまらないものですが……」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:22:19.36 ID:sPdtJuBH0
凛「私がシンデレラガールか……」
凛「そういえばプロデューサーが一番喜んでたなぁ……」
凛「全く、私より喜んでどうするんだか……ふふっ」
凛「でもこれからも頑張らないとね。次はプロデューサーの一番に……」
モバP「おーい凛ー! 邪魔するぞー!」ガチャ
凛「っ……!?」ガバッ
モバP「よっ、凛」
凛「え? プ、プロデューサー!? ど、どうしてここに!?」
モバP「暇だったから来ちゃった☆」
凛「来ちゃったじゃないよ! ちょ、ちょっと出てって!」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:25:02.02 ID:sPdtJuBH0
凛「はい、もう入っていいよ」
モバP「それじゃ改めてお邪魔します」
凛「もう……来るなら来るっていいなよ」
凛「部屋の片づけだったりあるんだから」
モバP「悪い悪い。お、これはあの時の写真か」
凛「あ、うん。折角の写真だし飾らないとね」
モバP「こっちの写真は……」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:29:02.25 ID:sPdtJuBH0
モバP「って、感じで凛の家に行ってました」
ちひろ「そうだったんですか」
モバP「それにしても凛のお母さんの料理美味しかったなぁ……」
ちひろ「ん?」
モバP「あれ? どうかしました?」
ちひろ「いえ、何でもないです。気のせいですね気のせい」
モバP「あ、それと凛の意外な一面を知る事ができたんですよ」
ちひろ「そうなんですか。どんな一面なんですか?」
モバP「意外に甘えんぼなんですかね。朝起きたら布団に凛が潜り込んでて驚いちゃいましたよ」
ちひろ「」ゴスッ
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:32:24.65 ID:sPdtJuBH0
モバP「ち、ちひろさん!? だ、大丈夫ですか!?」
ちひろ「モ、モバPさん? もしかして凛ちゃんの家に泊ったんですか?」
モバP「えぇ、泊まりましたね」
ちひろ「何やってるんですか!!」
モバP「いやぁ、その、泊まっていきませんかって言われてつい……」
ちひろ「ついじゃないですよ! 週刊誌とかに取り上げられたらどうするんですか!」
モバP「そ、それは……! すみません」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:34:40.37 ID:sPdtJuBH0
ちひろ「幸いバレなかったからいいですけど……」
ちひろ「あ、そうだ。手は出してませんよね?」
モバP「出すわけないじゃないですか!」
ちひろ「それを聞いて安心しました」
ちひろ「もうアイドルの家に泊まらないでくださいね!」
モバP「はい、気を付けます」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:39:06.23 ID:sPdtJuBH0
モバP「うーむ、気を付けないとな」
モバP「次やったら減給ですって言われちゃったし……」
モバP「でも、もう泊まる事もないだろうし大丈夫だな!」
モバP「さて、今日の仕事も全部終わらせたし誰のところに行こうか……」
モバP「えーっと、今日オフのアイドルは……卯月だな!」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:45:23.48 ID:sPdtJuBH0
モバP「卯月の家は……この家か」
モバP「すみませーん!」ピンポーン
卯月「はーい、どちら様で……って、プロデューサーさんじゃないですか!」
モバP「やぁ、卯月」
卯月「どうしたんですか? あ、お仕事のお話ですか?」
モバP「いや、卯月の様子が気になってね」
卯月「そうだったんですかー! あ、どうせなら中でお話しましょうよ!」
モバP「お、そうか。それじゃあお邪魔します」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 20:54:43.35 ID:sPdtJuBH0
モバP「これが卯月の部屋かぁ……。うん、普通だな」
卯月「普通ってなんですか! だいたい女の子の部屋はこんな感じですよ」ツーン
モバP「悪い悪い。……お、これってこないだ美嘉達と買った髪飾りか?」
卯月「あ、そうなんですよー! って、プロデューサーさんには見せましたっけ?」
モバP「いや、見たことない髪飾りだったしな」
卯月「私達の事ちゃんと見てるんですね」
モバP「プロデューサーなんだから当たり前だろう?」
卯月「それもそうですね! あ、プロデューサーさん。これなんですけど可愛くないですか?」
モバP「お、ホントだ。これはいつ買ったんだ?」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 21:02:56.79 ID:sPdtJuBH0
ちひろ「で、そのまま話し込んでたら夜になってて夕飯をご馳走になって泊まったと?」
モバP「……そうですね」
ちひろ「もう泊まらないっていいましたよね?」
モバP「いやぁ、なんでしょうね。普通の流れすぎてうっかり……」
ちひろ「うっかりじゃないですよ! 週刊誌とかにバレたらやばいって言いましたよね!?」
モバP「気を付けてたんですけどね……」
ちひろ「ま、まぁバレてないから良かったですけど。それで、卯月ちゃんにも何もしてませんよね?」
モバP「もちろんですよ! 眠くなるまでお喋りしてそのまま寝ちゃっただけです!」
ちひろ「……もういいです。諦めました」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 18:38:38.38 ID:yM6cnuR+0
モバP「ちひろさん……」
ちひろ「……何ですかモバPさん」
モバP「……お仕事がなくなってしまった」
ちひろ「あの、いちいち言わなくていいですから」
モバP「何処かに仕事転がってないかなぁ……」
ちひろ「これ以上増えると私が処理できなくなるんでやめてください」
ちひろ「とりあえずまたアイドルの様子でも見てきたらどうです?」
モバP「そうします。えっと、今日オフなのは……のあさんか」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:39:13.43 ID:yM6cnuR+0
のあ「……呼んだかしら?」
モバP「あ、のあさん! 今日はオフだったんじゃ……」
のあ「……私は貴方と過ごす時間を面白く思っている、……それが答えよ」
ちひろ「(あれ、今のってもう……)」
モバP「なるほど、ところでのあさんってオフの日は何をしているんです?」
のあ「プライベート、知りたい? 何の為に?」
モバP「ちょっと気になったもので……」
のあ「……そう。それじゃあ行きましょう」
モバP「……? 行くって何処にです?」
のあ「付いてきなさい」
モバP「あ、ちょっとのあさん! ちひろさん、ちょっと行ってきますね」
ちひろ「……あ、はい」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:39:41.18 ID:yM6cnuR+0
モバP「屋上ですか。よく来るんです?」
のあ「そうね。星を見に来たりするわね」
モバP「そうだったんですか。屋上は久しぶりに来ましたよ」
のあ「……貴方も今度一緒に星を見ないかしら?」
モバP「天体観測ですか。……でも、いいんです?」
モバP「(そういえばアーニャも星を見るの好きだったな……)」
のあ「……貴方でなければダメ。その理由は自分で探しなさい」
モバP「(アーニャとのあさんで何かいいイベントが浮かびそうで浮かばない……うーむ)」
のあ「……貴方、話聞いてる?」
モバP「あ、すいません。考え事してました。えっと……何かいいましたか?」
のあ「……何でもないわ。貴方の心を奪うのは大変そうね」
モバP「……?」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:40:21.75 ID:yM6cnuR+0
ピリリリリッ
のあ「電話ね。もしもし……」
のあ「……そう。分かったわ。今から向かうわ」ピッ
モバP「あ、何か約束でもありましたか?」
のあ「そうね。……貴方も来るかしら?」
モバP「いいんです?」
のあ「……大丈夫よ。……むしろ歓迎されるわ」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 18:41:09.02 ID:yM6cnuR+0
モバP「あれ、ここって……」
ピンポーン
留美「いらっしゃい、のあ。……って、P君?」
モバP「あ、どうも。和久井さん」
のあ「……誘ってみたの。ダメだったかしら」
留美「そんな事ないわ」
モバP「何をしてるんです?」
留美「みんなで軽いパーティみたいなのをしてるの。さ、P君も上がって」
モバP「あ、じゃあお邪魔します」
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:41:37.90 ID:yM6cnuR+0
美優「あ、Pさん。こんばんは」
モバP「美優さんこんばんは」
美優「のあさんと一緒に来たんですか?」
モバP「えぇ、そうですね。さっきまで一緒に」
早苗「Pくぅん? のあちゃんとナニしてたのかお姉さんに教えなさ~い」
モバP「え、ちょ! 早苗さん苦しいです! 苦しいです!」
留美「ほら、早苗。P君が困っちゃうから離れなさい」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:42:07.85 ID:yM6cnuR+0
モバP「ふぅ、助かりましたよ和久井さん」
留美「あぁなった早苗は大変よ。P君も気を付けてね」
モバP「いつもあんな感じなんです?」
留美「そうね……P君がいるからかしらね」
モバP「やっぱり帰った方がいいですかね?」
留美「帰ったら余計に大変になるから帰らないで欲しいわ」
モバP「そ、そうですか……」
留美「P君も何か食べてきたら?」
モバP「あ、じゃあそうしますね」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:42:48.57 ID:yM6cnuR+0
あい「やぁ、Pくん」
モバP「あ、どうもあいさん」
あい「Pくんも大変だね」
モバP「皆さんのプロデューサーですから。これくらいは大したことないですよ」
モバP「あいさんはお酒飲まないんです?」
あい「私も潰れてしまっては介抱する人が少なくなってしまうからね」
モバP「それは……そうですね」
あい「でも、君に介抱されるというのもいいかもしれ」
早苗「こぉーらぁ~! なぁ~に良い雰囲気になってんのよぉ!」グッ
モバP「さ、早苗さん!? またですかって、くるし! し、しまるっ!」バタバタ
あい「……全く、君はモテモテだねぇ」
モバP「見てないで助けてくださ……早苗さんギブです! ギブです!!」
早苗「諦めたららめでしょー!」ググッ
モバP「うっ……」カクッ
あい「P、Pくん? Pくーん!!」
52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:43:22.23 ID:yM6cnuR+0
モバP「いやぁー、危なかった。あと少しで新しい世界に旅立つところだった」
美優「た、大変ですね。Pさん」
モバP「あ、美優さん。えーっと、最近のお仕事はどうですか?」
美優「お仕事ですか? 最近は楽しいです。アイドルになって良かったって思いますよ」
モバP「それは良かったです。それにしてもこないだのウエディングドレス綺麗でしたよ」
美優「そんな……綺麗だなんて」
モバP「本当ですって! 思わず見とれてしまいましたよ」
美優「じ、じゃあ次は視線だけじゃなく……」
モバP「……?」
美優「いえ、何でもないです」
モバP「何です? とっても気になっちゃうじゃないですか」
美優「秘密です。今はまだ言えませんけれど」
モバP「教えてくださいよー」
美優「ダメです、ふふっ」
美優「(こういうのは二人きりの時に言うべきですよね、Pさん)」
53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 18:44:14.17 ID:yM6cnuR+0
モバP「で、結局こうなりますか……」
留美「P君は……早苗の事をお願い出来るかしら?」
モバP「わかりました。早苗さん帰りますよ」
早苗「んー、もう一杯~」
モバP「何言ってるんですか。これ以上飲むのはダメです」
留美「P君、念の為言うけれど送り狼になっちゃダメよ?」
モバP「なりませんよ!」
留美「冗談よ。気を付けてね」
54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:44:41.10 ID:yM6cnuR+0
モバP「早苗さーん、ちゃんと歩いてくださいよー」
早苗「もう無理……P君、おんぶ」
モバP「おんぶって……。はぁ、分かりましたよ」
モバP「はい、早苗さん。乗ってください」
早苗「んー」
55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:45:15.31 ID:yM6cnuR+0
早苗「Pくーん」
モバP「どうしました?」
早苗「Pくんは……ううん、何でもなーい」
モバP「そうです? あ、もうすぐ着きますよ」
早苗「すぅ……すぅ……」
モバP「って、寝ちゃいましたか」
早苗「Pくーん……」
モバP「どんな夢見てるんです……って、首が絞まってます! ちょ、早苗さ!」
早苗「離さないから……ねー……ふふっ」
モバP「ちょ、本当にやば……」
56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 18:45:42.80 ID:yM6cnuR+0
モバP「って、感じでした。やっぱりお酒は制限させた方がいいですかね……」
モバP「のあさんが来てくれなきゃ二人とも怪我してるところでしたよ」
ちひろ「ソウデシタカ。ソレハタイヘンデシタネ」
モバP「あ、あのちひろさん? 大丈夫ですか?」
ちひろ「イエ、ダイジョウブデスヨ」
ちひろ「ソウダ。アシタPサンノオシゴトヤスミニナリマシタヨ」
モバP「え、そうなんです?」
ちひろ「エェ、デスカライエニイテクダサイネ。ゼッタイデスヨ」
モバP「は、はぁ。わかりました」
66: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:29:34.49 ID:/B9Jn/I10
モバP「久しぶりの休み……。家にいろと言われたけど暇だなぁ」ゴロゴロ
モバP「それにしてもちひろさん大丈夫かなぁ……」
モバP「電話してみよう」ピッ
モバP「あ、もしもしちひろさ……」
ちひろ「P、Pさん! ど、どうかしましたか!?」
モバP「え、あ、大丈夫ですか? 昨日は何か変だったので……」
ちひろ「だ、大丈夫ですよ! そ、それでは!」プツッ
モバP「あ、切れた」
モバP「…………」
モバP「散歩でもしようかな」
67: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:30:07.80 ID:/B9Jn/I10
モバP「そういえば家の周辺とか全く知らないなぁ……」
モバP「たまには散歩するのもいいな」
モバP「散歩と言ったら藍子だが……藍子とだと時間の事忘れちゃうよなぁ」
モバP「……って、ん? あそこにいるのは……」
まゆ「……」オロオロ
モバP「まゆ……? 何をしてるんだ?」
68: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:30:36.55 ID:/B9Jn/I10
まゆ「(ど、どうしましょう……ちひろさんを脅s……お願いしてPさんを休みにしたのはいいですが……)」
まゆ「道に迷ってしまいましたねぇ……たしかPさんの家はこの辺りのはずでしたが……」
まゆ「(それにしても……)」
まゆ「(知らない土地というのは落ち着かないというか……緊張するというか……)」
モバP「おーい、まゆー?」
まゆ「は、はいっ!」
69: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:31:06.98 ID:/B9Jn/I10
モバP「だ、大丈夫か?」
まゆ「P、Pさぁん……」ウルウル
モバP「やっぱりまゆだったか。どうしたんだこんなところで」
まゆ「Pさんの家を……いえ、散歩してたら道に迷ってしまって……」
モバP「そうだったのか。そういえば今日はまゆもオフか」
モバP「そうだ、まゆ。少し一緒に歩かないか?」
まゆ「喜んでお願いします」ウフフ
70: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:31:32.56 ID:/B9Jn/I10
モバP「そういえばまゆとこうしてゆっくりするのも初めてだな」
まゆ「そういえばそうですね。うふふ♪」
モバP「どうした? やけにご機嫌だな」
まゆ「Pさんと一緒にいれるからです。これからも……ずっと……ふふっ♪」
まゆ「あ、Pさん。あそこに行ってみませんか?」
モバP「……何かやってるようだな。いってみようか」
まゆ「はい♪」
71: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:32:01.04 ID:/B9Jn/I10
モバP「へぇ、ウェディングドレスを着れるのか……」
まゆ「記念写真も撮って貰えるようですね」
モバP「まゆ、着てみるか?」
まゆ「……はい!」
まゆ「あ、Pさん。ちょっと待っててください」
モバP「あぁ、いいぞ」
72: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:32:29.99 ID:/B9Jn/I10
まゆ「どうですかPさん。似合ってますか?」
モバP「あぁ、とっても似合ってるよ。ただ、なんで……」
まゆ「ふふっ、Pさんも似合ってますよ♪本当の結婚式みたいです」
モバP「まゆの結婚式か……。たぶん泣いちゃうだろうな……」
まゆ「大丈夫ですよ。まゆの隣に立つのはPさんなんですから♪…うふふ」
カメラマン「それじゃあ写真とりますよー!」
73: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:33:17.81 ID:/B9Jn/I10
まゆ「Pさん」
モバP「どうした、まゆ?」
まゆ「Pさんのおかげでまた夢が叶っちゃいました」
まゆ「だから、次は私だけの力で夢を叶えようと思います。ふふっ……♪」
まゆ「(貴方のお嫁さんに……)」
カメラマン「はい、チーズ!!」パシャッ
74: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:34:25.80 ID:/B9Jn/I10
ちひろ「へぇー、随分似合ってますね」
モバP「流石に緊張しちゃいましたよ」
ちひろ「(他のアイドルがしったら暴動が起きそうですね……)」
モバP「とりあえずまたアイドルの様子見てきますね」
ちひろ「今日は蘭子ちゃんがオフですよ」
モバP「そうですか。行ってきます」
75: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:34:54.47 ID:/B9Jn/I10
モバP「蘭子の部屋はここだったかな? にしても寮も増えたよなぁ……」
ピンポーン
蘭子「はーい……って、プ、プロヴァンスの風!?」
モバP「やぁ、蘭子」
蘭子「わ、我は召喚の儀を行っておらぬぞ!(き、急にどうしたんですか)」
モバP「ちょっと様子が気になってね」
蘭子「我が魂は変わりなき輝く色よ!(いつも通り元気です!)」
モバP「そっか。ならよかった」
蘭子「あ、我が友よ。生命の起源を手にいれてこよう(プロテューサー、飲み物いれてきますね!)」
モバP「あぁ、ありがとう」
76: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:36:45.68 ID:/B9Jn/I10
モバP「うーん、やっぱり待つって退屈だよな……ん? あれは蘭子の……」
「」ヤァ
モバP「気になる……しかしアイドルの私物……」
モバP「いくらプロデューサーとはいえ……」
モバP「…………」
モバP「謝れば許してくれるはず!」
77: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:37:29.17 ID:/B9Jn/I10
モバP「やっぱり絵上手いなぁ……」パラッ
モバP「おや、これは……」
蘭子「生命の起源を手にいれ……」ガチャ
蘭子「って、な、何を見てるんですかプロテューサー!」ダッ
モバP「あ」
蘭子「わ、我が友といえど魔王の許可なく見るとはなんという事!(か、勝手に見るなんて酷いです!)」
蘭子「そ、それにこれは禁断の魔導書。資格を持つ者しか見ることは許されん!」
モバP「いや、そのすまなかった!」
78: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:38:07.12 ID:/B9Jn/I10
モバP「あ、あの……蘭子?」
蘭子「」プイッ
モバP「き、機嫌を直してくれないか……?」
蘭子「我が友の記憶は忘却の彼方へさらん!(プロテューサーの事なんかもう知りません!)」
モバP「その、悪かった! だから機嫌を直してくれないか?」
モバP「な、何でもするから!!」
蘭子「……何でもですか?」
79: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:38:54.28 ID:/B9Jn/I10
モバP「なぁ、蘭子。膝枕して頭撫でるだけでいいのか?」
蘭子「い、いいんです……。手が止まってますよ」
モバP「あぁ、ごめん。」ナデナデ
蘭子「~♪」
モバP「蘭子がいいならいいか……」
80: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:39:26.68 ID:/B9Jn/I10
蘭子「プロデューサー、ありがとう……」
モバP「どうしたんだ、急に」
蘭子「えっと……こうして私の我が儘聞いてくれたり光を浴びることが出来たから……」
モバP「気にしない気にしない。こっちも蘭子をプロデュース出来て嬉しいよ」
蘭子「……あの、プロデューサー」
蘭子「私と、永遠の絆を……ううん、これからもずっと一緒に夢を見続けてください!」
モバP「もちろんだよ。これからもよろしく蘭子」
81: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 18:40:04.19 ID:/B9Jn/I10
モバP「って感じでしたね。もう私物は見ないように決めましたよ」
ちひろ「……いつか刺されますよ。Pさん」
モバP「……? 何か言いましたか?」
ちひろ「いえ、何も。あ、Pさん。菜々さん出てますね」
ちひろ「最近は菜々さんの人気も凄いですよね」
86: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:45:08.00 ID:/B9Jn/I10
モバP「そういえばオフの日の菜々さんは何をしているんでしょう」
ちひろ「……唐突にどうしたんどすか」
モバP「オフの日の菜々さんって気になりませんか!?」
ちひろ「あの、そんなに気になるなら見てきたらどうです?」
モバP「そうですね! それじゃあ行ってきます!」
ちひろ「気を付けてくださいねー!」
ちひろ「……って、そういえばモバPさんは菜々さんの家を知ってるんでしょうか?」
87: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:45:49.62 ID:/B9Jn/I10
モバP「さて、事務所を飛び出したはいいけれど菜々さんの家って何処だ……?」
モバP「たしかウサミン星は電車で一時間って言ってたけど……」
モバP「うーん、わからない。いったい何処だ……」
モバP「ウサミン星人……ウサミン星……ウサミンパワー……」
モバP「そうだ! こんな時はウサミン星の電波を受信してみよう!」
モバP「ミミミン! ミミミン! ミミミミミン!!」
モバP「む、あっちの方向だな!」ミミン!
88: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:47:18.13 ID:/B9Jn/I10
モバP「えーっと、電波を感じてきてみたけれど……」
モバP「表札は安部だしここかなぁ? 違ったら謝ればいいか!」
ピンポーン
菜々「はーい、どちら様で……」
菜々「P、Pさん!? ど、どどど、どうしてここに!!」
モバP「あ、ホントにここは菜々さんの家だったんですね」
菜々「何でPさんがここにいるんですか!!」
モバP「オフの日何してるのかと思ったので」
菜々「ま、まさか付けてきたんですか!?」
モバP「いえ、ウサミン星の電波を受信しただけですよ?」ミミミン
菜々「はい……?」
モバP「だからウサミン星の電波ですよ?」
菜々「(なんて反応すればいいんでしょう……)」
89: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:47:49.39 ID:/B9Jn/I10
菜々「やっぱりPさんって普通じゃないですよね……」
モバP「菜々さんまでそういいますか……。とりあえずこれで帰りますね」
菜々「え? もう帰っちゃうんですか!」
モバP「折角の休日ですし邪魔しちゃ悪いかなと……」
菜々「そんなことないです! ないですのでどうぞ上がっていってください!」
モバP「そ、そうですか。それじゃあお邪魔します」
90: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:48:18.61 ID:/B9Jn/I10
モバP「最近はどうですか? 人気も出てきて体調とかは……」
菜々「確かにお仕事が増えてちょっと大変ですけどナナは大丈夫です!」
菜々「それに、ずっと憧れ続けてきたアイドルの仕事です。弱音なんか吐いていられません! キャハ☆」
モバP「そうですか。あ、じゃあマッサージでもどうです?」
菜々「マッサージですか……。折角ですしお願いします!」
91: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:48:47.00 ID:/B9Jn/I10
菜々「んっ……、い、意外にPさんって……っ、マッサージ上手なんですね……」
モバP「そうですか? なら、良かったです……!」ググッ
菜々「んんっ……! P、Pさん……もう、大丈夫です……」
モバP「そ、そうですか? あ、痛かったらごめんなさい」
菜々「い、いえ、痛くなかったです。むしろ……いえ、何でもないです!」
モバP「……?」
92: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:49:12.98 ID:/B9Jn/I10
菜々「なんだかPさんと二人きりだと色々と考えちゃいます」
モバP「色々ですか……?」
菜々「はい。だってPさんと出会わなければナナはアイドルにはなれませんでしたもの……」
菜々「だからたまに思うんです。これは夢なんじゃないかって」
モバP「夢なんかじゃ無いですよ! 菜々さんしっかり輝いてます!」
菜々「……そうですね!」
菜々「だからPさん!」
菜々「これからもナナと一緒に頑張りましょうね♪」
モバP「えぇ、もちろんですよ!」
菜々「(次はナナがPさんに魔法をかけて見せますから……!)」
93: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:49:42.47 ID:/B9Jn/I10
モバP「という感じで菜々さんの家に行ってきました」
ちひろ「その割には戻ってくるのが遅かったような……」
モバP「あー、ちょっと帰りにまゆに会ったので送ってきたんです」
ちひろ「あ、なるほど……」
モバP「とりあえず今日はもう終わりでいいですよね?」
ちひろ「そうですね。お疲れ様でした」
モバP「お疲れ様でした」
94: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:50:10.87 ID:/B9Jn/I10
モバP「ちひろさーん、最近は忙しいですねぇ」カタカタ
ちひろ「そ、そうですねぇ……」カタカタ
モバP「よし、仕事終わり!」
ちひろ「相変わらずどういうスピードで仕事進めてるんですか……」
モバP「そんなに早いですかね? あ、この仕事手伝いますね」
ちひろ「あ、どうも。それにしても早いです。早すぎます」
ちひろ「私の立場が無くなっちゃいます……」
モバP「そんなことないですよ。ちひろさんがいるからバランス良く回せてるんですから」
モバP「それにちひろさんがくれるドリンク美味しいですし」
ちひろ「Pさん……」ウルウル
95: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:50:51.34 ID:/B9Jn/I10
モバP「そういえばちひろさん」
ちひろ「何ですか?」
モバP「今日オフのアイドルって誰でしたっけ?」
ちひろ「えーっと、たしか……」
ガシャン!!
ヘレン「……呼んだかしら、P」スタッ
ちひろ「」
96: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:52:28.77 ID:/B9Jn/I10
モバP「あ、こんにちはヘレンさん」
ちひろ「ど、どこから入ってきてるんですかぁ!!」
ヘレン「落ち着きなさい、ちひろ。ただ窓から入ってきただけじゃない」
ヘレン「それに私は呼ばれたと思ったからきただけ。手段など些細なことよ」
ヘレン「玄関から入るなどという固定概念に囚われていては新しい世界は開けないわ」
ちひろ「そ、そういうことなんですかね……?」
モバP「流石はヘレンさん! あ、ガラスとかは片付けておきましたよ」
ヘレン「ところでP。久しぶりにアレをやらないかしら?」
モバP「アレですか。いいですよ」
ちひろ「アレ……?」
97: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:52:57.40 ID:/B9Jn/I10
ちひろ「…………」
ヘレン「さすがねP。この私の動きについて来れるだなんて」ズンチャカ♪
モバP「世界レベルのヘレンさんをプロデュースするんですから、これくらいはっ!」ドンチャ♪
ヘレン「それもそうね。この私をプロデュースするのだから」ズンチャ♪
モバP「どうせなら世界レベルを超えて宇宙レベルを目指しましょう」ズンチャカ♪
ヘレン「それも面白そうね。これからも頼むわP」ドンチャカ♪
モバP「こちらこそ、ヘレンさん」ズンチャカ♪
モバP&ヘレン「「イッツ ダンサブル!!」」
ちひろ「……仕事の邪魔だから出てってくださーい!!!」
98: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:53:24.07 ID:/B9Jn/I10
モバP「追い出されてしまったし営業でも行こうかな……」
モバP「とりあえずちひろさんにメールを送って、と」
モバP「今日はいつもと違う道で行ってみよう!」
99: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:53:53.02 ID:/B9Jn/I10
モバP「今日はこれくらいで終わろうかな」
モバP「頑張りすぎてもちひろさんに怒られてしまうし……」
prrrr
モバP「ちひろさん? どうかしましたか? こちらは営業終わりましたよ」
ちひろ?「お疲れ様です。話したいことがあるので事務所に戻ってきてください」
モバP「あ、はい。わかりました」ピッ
モバP「……話したい事って何だろう?」
100: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:54:42.40 ID:/B9Jn/I10
ガチャ
モバP「ただいま戻りました~……って、誰もいない」
モバP「しかも暗いし……「だーれだ?」……」
モバP「…………」
?「だーれだ?」
モバP「…………」
?「だーれだ?」
モバP「……何してるんですか楓さん」
101: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:55:09.79 ID:/B9Jn/I10
楓「バレちゃいましたか」
モバP「バレないわけないでしょう……」
モバP「そういえばちひろさんは何処にいます?」
楓「ちひろさんならもう帰りましたよ?」
モバP「はい……? じゃあ、さっきの電話は誰が……」
楓「さっき電話したのは私ですよ」
モバP「え? 楓さんだったんですか?」
楓「はい」
102: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:55:40.76 ID:/B9Jn/I10
モバP「どうしてそんな事したんですか……」
楓「プロデューサーとお酒が飲みたかったんです」
楓「最近は全く飲めなかったですし……。だから悪いのはプロデューサーです」
モバP「……誘ってくれれば行きましたよ?」
楓「それじゃあ今から飲みに行きましょう♪」
モバP「い、今からですか!?」
楓「今の言葉は嘘だったんですか?」
モバP「わ、わかりました。行きます行かせてください」
楓「それじゃあ行きましょう♪」
103: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 20:57:16.39 ID:/B9Jn/I10
モバP「あの、楓さん……」
楓「どうしましたプロデューサー?」
モバP「てっきり居酒屋とかに行くと思ってたんですが……」
楓「……? 私の家は嫌でしたか……?」
モバP「いえ、そんなことはないですけど……」
楓「なら、飲みましょう。はい、プロデューサー」
モバP「あ、どうも」
104: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:00:02.86 ID:/B9Jn/I10
楓「それじゃあプロデューサー。乾杯」
モバP「乾杯」
楓「っ……ふぅ。やっぱり一人より誰かと飲むのは美味しいです」
モバP「一人だとつまらないですもんね……っ、ふぅ」
楓「プロデューサーも一人で飲むんですか?」
モバP「そりゃあ飲みますよ。一人でですけど」
楓「何だか意外です。お酒飲むとは思わなかったので」
モバP「たまにですけどね。しょっちゅう飲むわけにはいきませんよ」
楓「焼酎をしょっちゅう飲む……。ふふっ」
モバP「……相変わらずですね楓さん」
105: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:00:34.80 ID:/B9Jn/I10
モバP「それにしても楓さん、ペース早くないですか?」
楓「そうですねぇ……ちょっと酔っちゃったかもしれませんね」
楓「だから、ちょっと肩借りますね……」
モバP「あ、ちょっと……! まったく……」
モバP「えーっと、何か掛ける物は……これでいいかな?」
楓「……襲ったりしないんですか?」
モバP「うわっ! ビックリするじゃないですか!」
モバP「というより襲うわけないじゃないですか! 大事なアイドルなんですから!」
106: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:09:56.68 ID:/B9Jn/I10
楓「ふふっ、やっぱりプロデューサーはプロデューサーですね」
モバP「……どういう意味ですか?」
楓「何でもないです。あの、もう少しこうしていていいですか?」
モバP「別に構いませんよ」
楓「ありがとうございます。プロデューサーはやっぱりずるいですね」
モバP「ずるいってどういう……?」
楓「私を含めて色んな女の子を奪ってしまう魔法使いです」
モバP「そんな事した覚えはないんですが……」
楓「だから、今度は魔法使いを奪って見せます。誰よりも早く。ふふっ」
107: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:10:25.15 ID:/B9Jn/I10
モバP「って感じで暫くして帰りました。というよりちひろさん。帰ったならメールくらいしてくださいよ~」
ちひろ「メール? 来てませんけど?」
モバP「え……? あ、送信じゃなく保存してました。あはは……」
ちひろ「何やってるんですか……。にしても、Pさんは一度馬に蹴られでもした方がいいと思うんですけど」
モバP「いったい何をしたっていうんですか!? 酷いですよ!」
ちひろ「……。はぁ、とりあえず未央ちゃんの様子見てきてください」
モバP「未央のですか?」
ちひろ「たしかテストがあるとか言ってたので……」
モバP「そうですか。じゃあ見てきますね」
108: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:10:53.65 ID:/B9Jn/I10
モバP「未央の家はここだよな」
ピンポーン
未央「あれ、プロデューサーじゃん!どうしたのー?」
モバP「様子を見に来たんだよ。勉強してるか?」
未央「そりゃもうバッチシ! ちゃんとやってるよ!」
モバP「そうか。何かわからない所とかあったりするか?」
未央「えっとね~。ここがよく解らないんだよね~」
モバP「ここか。ここはこうするといいんじゃないか?」
未央「おー! ホントだ! ありがとプロデューサー!」
109: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:11:29.01 ID:/B9Jn/I10
モバP「他に教えてほしい科目とかあるか?」
未央「んー、そうだねー。特には……。あ! あった!」
モバP「何だ?」
未央「保健体育ー! な、なんちゃって!」
モバP「はいはい。ふざけた事言わないの」ペシッ
未央「もぉー、アイドルなんだから大事に扱ってよ~!」
モバP「アイドルなんだからそんな事言わないの」
未央「ちぇー、仕方ないなぁ。……少しくらいは動揺してくれたっていいじゃん」
110: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:12:03.97 ID:/B9Jn/I10
未央「あ、じゃあさ……お願いがあるんだけど!」
モバP「今度は何だ?」
未央「えーっと、今度デートしない?」
モバP「……どうした急に」
未央「ほ、ほら! いつかドラマとかでデートする場面が出るかもしれないじゃん!」
未央「だからさ……練習した方がいいじゃん?」
モバP「そ、そうなるのか……?」
未央「そ、そうなるの!」
111: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:12:31.86 ID:/B9Jn/I10
ちひろ「それでデートの約束したんですか」
モバP「デートじゃなく練習です」
ちひろ「同じじゃないですか。まぁ、今更でしたね……」
モバP「なんですかそのかわいそうな人を見る目は」
ちひろ「いえ、とりあえず他のアイドルにバレたら大変ですよ?」
モバP「……? どういう事で……」
バンッ
112: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:12:59.56 ID:/B9Jn/I10
モバP「ど、どうしたみんな……」
凛「プロデューサー、ちょっといいかな?」
モバP「あ、あぁ……」
卯月「プロデューサーさん、未央ちゃんとデートってどういうことです?」
モバP「み、みんな落ち着……」
まゆ「Pさん? ……うふふ。Pさんにはまゆがいるじゃないですか」
モバP「」
113: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:13:26.52 ID:/B9Jn/I10
モバP「ど、どうしましょうちひろさん!」
ちひろ「はぁ……仕方ないですね」
モバP「助けてくれますか!」
ちひろ「まぁ、普段お仕事とか手伝ってもらってますし……」
モバP「あ、ありがとうございます!」
ちひろ「でも、どうなっても知りませんよ?」
モバP「はい? それはどういう……」
114: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:13:57.46 ID:/B9Jn/I10
ちひろ「みんなちょっと聞いてー!」
「「…………?」」
ちひろ「ここにPさんのスケジュール表があります」
ちひろ「えーっと、凛ちゃんのオフはこの日だから……ここで」カキカキ
ちひろ「まゆちゃんがここで、卯月ちゃんがここで……」
ちひろ「という訳でこうすれば解決ですよ!」
モバP「って、何ですかそのスケジュールは! 大半がアイドルと遊びに行くことで埋まっちゃったじゃないですか!」
ちひろ「でも、アイドルたちを見てくださいよ」
モバP「え……?」
115: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:14:27.16 ID:/B9Jn/I10
凛「まぁ、いいかな……」
まゆ「Pさんが他の子ともデートするのは嫌ですけど……まゆはPさんの中で一番なので問題ないです」
あい「Pくんの体が持つか心配だが、まぁ仕方ないね」
楓「ふふっ……プロデューサーとお酒♪お酒♪」
モバP「…………」
ちひろ「というわけで頑張ってくださいね♪ Pさん」
117: ◆ZPeiC.fEiIy7 2014/06/16(月) 21:18:01.44 ID:/B9Jn/I10
以上で終わりです。
初めてスレ建てましたが難しい…
次スレ建てるときはもっと内容とか考えてきます。
画像支援などありがとうございました
初めてスレ建てましたが難しい…
次スレ建てるときはもっと内容とか考えてきます。
画像支援などありがとうございました
116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 21:17:51.01 ID:s7GBOaD7o
丸く収まったな、うん
118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/16(月) 21:26:58.57 ID:7ql6fErBo
おつおつ
面白かった
面白かった
引用元: モバP「暇だからオフのアイドルの家に遊びに行くことにした」
彡(^)(^)「みんな楽しそうに話してるな!ワイも混ぜてもらうで!」
2019-10-31
1: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:38:15 ID:zK6
A「ポケモン始めたンゴ!」
B「ワイもゲームボーイ買ってもらったやで~」
C「ワイも最近ハマッってるで」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)(ポケモン持ってないから話分からんわ)
B「ワイもゲームボーイ買ってもらったやで~」
C「ワイも最近ハマッってるで」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)(ポケモン持ってないから話分からんわ)
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5: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:40:39 ID:zK6
彡(゚)(゚)「なぁそんなのよりウルトラマンの話しようや」
彡(^)(^)「この前の話みたか? あの敵をやっつけるシーン凄かったなぁ」
彡(^)(^)「そんでな!そんでな!あのn」
A「ワイ君さぁ 今ポケモンの話してたんやけど」
彡(^)(^)「この前の話みたか? あの敵をやっつけるシーン凄かったなぁ」
彡(^)(^)「そんでな!そんでな!あのn」
A「ワイ君さぁ 今ポケモンの話してたんやけど」
8: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:42:19 ID:zK6
彡(゚)(゚)「いやだってウルトラマンのほうが楽しいやん」
A「あのさぁ今ポケモンの話してたって聞いてた?」
BC「せやせや」
彡(゚)(゚)「・・・」
A「あのさぁ今ポケモンの話してたって聞いてた?」
BC「せやせや」
彡(゚)(゚)「・・・」
11: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:42:53 ID:5K5
これはイッチがわるい
10: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:42:47 ID:IHu
持ってないなら持ってないなりに話出来るやろアホか
12: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:44:08 ID:zK6
彡(゚)(゚)「そうやって仲間はずれにするんか 最低やなお前ら」
ABC「もう向こう言って遊ぼうぜ」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)(なんでワイはいつもこうなってしまうんやろか)
ABC「もう向こう言って遊ぼうぜ」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)(なんでワイはいつもこうなってしまうんやろか)
13: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:44:44 ID:iIn
>>12
残念でもないし当然
残念でもないし当然
14: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:46:32 ID:zK6
彡(^)(^)「今日はワイの好きな図工の時間やで~」
彡(゚)(゚)「ファッ!? 道具セット忘れてきてしまったで・・・」
彡(゚)(゚)「先生!忘れてきてしまったから貸してくれや」
先生「はぁ・・・ ワイ君また忘れたのか?」
彡(゚)(゚)「ファッ!? 道具セット忘れてきてしまったで・・・」
彡(゚)(゚)「先生!忘れてきてしまったから貸してくれや」
先生「はぁ・・・ ワイ君また忘れたのか?」
15: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:48:11 ID:zK6
彡(゚)(゚)「すまんな 貸してクレメンス」
先生「隣の人に貸してもらうんやで」
彡(゚)(゚)「サンガツ」
彡(^)(^)「すまんな! C君借りるで~」
C「えぇ・・・」
先生「隣の人に貸してもらうんやで」
彡(゚)(゚)「サンガツ」
彡(^)(^)「すまんな! C君借りるで~」
C「えぇ・・・」
18: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:49:44 ID:HFq
こういうやついたけど小学三年生くらいの時特別クラスに行ってた
20: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:50:22 ID:zK6
彡(^)(^)「やっぱり図工は楽しいなぁ」
C「あのさ ワイ君」
彡(^)(^)「ワイの最高傑作作るやで~」
C「ワイ君・・・」
彡(^)(^)「完璧に仕上げたるで!」
C「おい!ワイ!」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんやC君突然叫んだりして」
C「あのさ ワイ君」
彡(^)(^)「ワイの最高傑作作るやで~」
C「ワイ君・・・」
彡(^)(^)「完璧に仕上げたるで!」
C「おい!ワイ!」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんやC君突然叫んだりして」
21: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:51:00 ID:3ef
自分の世界に入って周りが見えなくなる奴
22: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:52:18 ID:QWx
悪意ない分タチが悪い
23: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:52:53 ID:zK6
C「何回も呼んだのにスルーしたの君やろが」
C「そんでもって貸してもらう立場の君が何で俺の道具占有しとるねん」
彡(゚)(゚)「え だって貸してくれるっていったやんけ」
C「いやだからさぁ 何で忘れたほうのために俺が我慢せなアカンねん」
彡(゚)(゚)「ん? だってC君の道具貸してくれるって先生が」
C「・・・」
C「そんでもって貸してもらう立場の君が何で俺の道具占有しとるねん」
彡(゚)(゚)「え だって貸してくれるっていったやんけ」
C「いやだからさぁ 何で忘れたほうのために俺が我慢せなアカンねん」
彡(゚)(゚)「ん? だってC君の道具貸してくれるって先生が」
C「・・・」
26: 平成28年 08/31(水)12:54:35 ID:aW9
腹立つンゴねぇこういうの
27: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:54:57 ID:zK6
C「ふざけんなや!もうお前になんか貸すか! 返せ!」
彡(゚)(゚)(ファッ!? 何いってだこいつ・・・)
彡(゚)(゚)(唐突に切れるとか意味わからん)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんや)
彡(゚)(゚)(ファッ!? 何いってだこいつ・・・)
彡(゚)(゚)(唐突に切れるとか意味わからん)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんや)
29: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:56:44 ID:zK6
彡(^)(^)「今日の給食はワイの好きなカレーやで~」
彡(^)(^)「いっぱいおかわりするで!」
彡(^)(^)「あーうまいうまい!」ガツガツクチャクチャポロポロ
周囲「うわぁ・・・」
彡(^)(^)「おかわりするで!」
彡(^)(^)「いっぱいおかわりするで!」
彡(^)(^)「あーうまいうまい!」ガツガツクチャクチャポロポロ
周囲「うわぁ・・・」
彡(^)(^)「おかわりするで!」
32: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:58:18 ID:zK6
彡(^)(^)「うまい!もういっぺんおかわり!」
彡(^)(^)「もう一回おかわりしたろ!」
彡(^)(^)「ついでにもういっk」
先生「ワイ君」
彡(゚)(゚)「ん? なんや先生」
彡(^)(^)「もう一回おかわりしたろ!」
彡(^)(^)「ついでにもういっk」
先生「ワイ君」
彡(゚)(゚)「ん? なんや先生」
34: 平成28年 08/31(水)12:59:45 ID:aW9
クチャラーはしね(直球)
35: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)12:59:55 ID:zK6
先生「ワイ君ばかりおかわりしたら他の子がおかわりできないでしょ」
先生「他にもカレー食べたい子だっているんだから」
彡(゚)(゚)「でもワイもカレー食べたいんやけど」
先生「・・・」
彡(゚)(゚)「???」
先生「他にもカレー食べたい子だっているんだから」
彡(゚)(゚)「でもワイもカレー食べたいんやけど」
先生「・・・」
彡(゚)(゚)「???」
36: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:01:05 ID:iIn
今年一番腹立つスレ
37: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:01:06 ID:zK6
彡(゚)(゚)(なんで先生怒ってるんやろか・・・ カレーおかわりしただけなのに)
彡(゚)(゚)(なんでやろなぁ)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんやろ)
彡(゚)(゚)(なんでやろなぁ)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんやろ)
38: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:03:12 ID:zK6
先生「今日は班別行動で地域の取材に行ってもらいます」
彡(^)(^)「お、楽しそうやんけ! 学校の外歩けるんか!」
先生「班で協力して勝手な行動はしないように」
彡(^)(^)「楽しみやなぁ!どこいこうかなぁ!」
彡(^)(^)「お、楽しそうやんけ! 学校の外歩けるんか!」
先生「班で協力して勝手な行動はしないように」
彡(^)(^)「楽しみやなぁ!どこいこうかなぁ!」
40: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:04:58 ID:zK6
先生「地域の良い所を見つけることが目的です それを忘れないように」
彡(^)(^)(公園行こうかなぁ!それともワイだけの秘密基地行こうかなぁ!)
彡(^)(^)(楽しみやなぁ!)
彡(^)(^)(公園行こうかなぁ!それともワイだけの秘密基地行こうかなぁ!)
彡(^)(^)(楽しみやなぁ!)
41: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:06:54 ID:zK6
A「時間を考えるとこの範囲あたりで行動やろなぁ」
B「その範囲やとこの場所に行ってスケッチするとかええんやないか」
C「それええな」
彡(^)(^)(あぁ早く行きたいなぁ!楽しみやなぁ!どこ行こうかなぁ!)
B「その範囲やとこの場所に行ってスケッチするとかええんやないか」
C「それええな」
彡(^)(^)(あぁ早く行きたいなぁ!楽しみやなぁ!どこ行こうかなぁ!)
44: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:09:44 ID:zK6
A「ワイ君はどう思う?これでええ?」
彡(^)(^)(あぁ先生にバレんようにジュースでも買ったろかなぁ)
A「ワイ君!」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんや呼んだか?」
A「あのさぁ話聞いてた? これでええかどうかの確認なんやけど」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)「・・・あぁ 聞いてたで」(思考停止)
彡(^)(^)(あぁ先生にバレんようにジュースでも買ったろかなぁ)
A「ワイ君!」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんや呼んだか?」
A「あのさぁ話聞いてた? これでええかどうかの確認なんやけど」
彡(゚)(゚)「・・・」
彡(゚)(゚)「・・・あぁ 聞いてたで」(思考停止)
47: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:12:41 ID:zK6
先生「ではそれぞれ班別行動開始してください 時間までには戻ってくるように」
ABC「ほないくで」
彡(゚)(゚)「行ってくるで」
彡(゚)(゚)(あぁつまらんなぁ スケッチとか退屈やろなぁ)
彡(゚)(゚)(うーんつまらん)
彡(゚)(゚)(・・・)
ネッコ 「にゃーん(笑)」
彡(^)(^)「お、ネッコやんけ!かわええな!」
ABC「ほないくで」
彡(゚)(゚)「行ってくるで」
彡(゚)(゚)(あぁつまらんなぁ スケッチとか退屈やろなぁ)
彡(゚)(゚)(うーんつまらん)
彡(゚)(゚)(・・・)
ネッコ 「にゃーん(笑)」
彡(^)(^)「お、ネッコやんけ!かわええな!」
48: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:14:23 ID:zK6
彡(^)(^)「ネッコ待つんやで!触らせてクレメンス」
彡(^)(^)「逃げ足はやいなぁ 待つんやで~」
ABC「ワイ君がいなくなっとる・・・」
彡(^)(^)「逃げ足はやいなぁ 待つんやで~」
ABC「ワイ君がいなくなっとる・・・」
49: 平成28年 08/31(水)13:14:52 ID:aW9
やっぱり猫は最低だワン
51: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:16:44 ID:zK6
ABC「先生!先生!ワイ君がいなくなりました!」
先生「」
先生「手分けして探しましょう」
彡(^)(^)「あぁネッコ待つんやで~」
先生「」
先生「手分けして探しましょう」
彡(^)(^)「あぁネッコ待つんやで~」
52: 平成28年 08/31(水)13:17:34 ID:aW9
うーんこの
53: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:17:44 ID:iIn
ああああああああ!!
54: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:17:52 ID:zK6
先生1「ワイ君ー」
先生2「ワイ君どこやー」
ABC「ワイー」
ニャーン
彡(^)(^)「ネッコバイバイやで~」
先生2「ワイ君どこやー」
ABC「ワイー」
ニャーン
彡(^)(^)「ネッコバイバイやで~」
56: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:18:20 ID:xP2
ワイ君体力高杉内
60: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:20:18 ID:zK6
ABC「先生!ワイ君いました!」
先生「ワイ君!勝手にどこいってたの!?」
彡(^)(^)「あ、先生 さっきまでネッコがおってなそんでなそんでな」
彡(^)(^)「めっちゃ可愛かったんやで 見せてあげあかったなぁ」
先生「ワイ君!」
彡(゚)(゚)「ヒェッ… 先生どうしたんや」
先生「ワイ君!勝手にどこいってたの!?」
彡(^)(^)「あ、先生 さっきまでネッコがおってなそんでなそんでな」
彡(^)(^)「めっちゃ可愛かったんやで 見せてあげあかったなぁ」
先生「ワイ君!」
彡(゚)(゚)「ヒェッ… 先生どうしたんや」
62: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:20:49 ID:Xs4
これほんま震える
ガチでこんな奴おるわ
ガチでこんな奴おるわ
64: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:21:07 ID:3vD
発達障害やろなあ
68: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:23:04 ID:zK6
彡(゚)(゚)「ワイはネッコと遊んでただけやんけ・・・」
先生「班別行動は協力してやりなさいって言いませんでしたか?」
彡(゚)(゚)「???」
ABC「ワイらとスケッチする計画やったやろが」
ABC「ワイ君のせいで全部台無しや ワイ君探すだけで終わってしまったやんけ」
彡(゚)(゚)「スケッチ・・・ ・・・あ!」
先生「班別行動は協力してやりなさいって言いませんでしたか?」
彡(゚)(゚)「???」
ABC「ワイらとスケッチする計画やったやろが」
ABC「ワイ君のせいで全部台無しや ワイ君探すだけで終わってしまったやんけ」
彡(゚)(゚)「スケッチ・・・ ・・・あ!」
69: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:23:50 ID:zK6
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんやろなぁ)
彡(゚)(゚)(・・・)
彡(゚)(゚)(あのネッコまた会いたいなぁ)
彡(゚)(゚)(・・・)
彡(゚)(゚)(あのネッコまた会いたいなぁ)
70: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:24:51 ID:Xs4
ネッコの事考えてる場合じゃないんだよなぁ
73: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:26:00 ID:zK6
先生「今日はグループで話し合いをしてもらいます」
先生「議題に沿って意見を出し合う練習をしましょう」
ABC「わかりましたー」
彡(゚)(゚)「・・・」
先生「議題に沿って意見を出し合う練習をしましょう」
ABC「わかりましたー」
彡(゚)(゚)「・・・」
76: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:28:36 ID:zK6
A「議題は未来のくるまについてやな これについて話し合うで」
彡(゚)(゚)(未来かぁ うーん ワイは野球選手になりたいなぁ)
彡(゚)(゚)(未来かぁ うーん ワイは野球選手になりたいなぁ)
77: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:28:49 ID:Xs4
>>76
は?
は?
78: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:29:30 ID:he6
思考回路怖い
79: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:29:34 ID:VEJ
>>76
思考が逸れるのは分かる
戻ってこれないのが理解できない
思考が逸れるのは分かる
戻ってこれないのが理解できない
80: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:29:37 ID:ibN
>>76
受け取る情報が欠落してるのか
受け取る情報が欠落してるのか
83: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:30:54 ID:zK6
B「未来の車は空飛んでるんやないの?」
C「運転せんでも勝手に走ってくれる車とかが出るのかもなぁ」
A「ワイ君はどう思う?」
彡(゚)(゚)(大人になったら豪邸に住みたいなぁ・・・)
A「ワイ君?」
彡(゚)(゚)(そんでイッヌとネッコの両方飼うんや!)
A「あぁ・・・またか」
C「運転せんでも勝手に走ってくれる車とかが出るのかもなぁ」
A「ワイ君はどう思う?」
彡(゚)(゚)(大人になったら豪邸に住みたいなぁ・・・)
A「ワイ君?」
彡(゚)(゚)(そんでイッヌとネッコの両方飼うんや!)
A「あぁ・・・またか」
90: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:31:45 ID:Gmb
ああまたかで草
86: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:31:21 ID:f18
段々クラスメイトも慣れてきてるな
94: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:33:00 ID:zK6
A「ワイ君!」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんやったっけ未来の夢についてやったかな?」
ABC「えぇ・・・」
A「未来のくるまについて話し合えやって先生言ってたやろ」
彡(゚)(゚)「ファッ!? なんやったっけ未来の夢についてやったかな?」
ABC「えぇ・・・」
A「未来のくるまについて話し合えやって先生言ってたやろ」
96: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:33:15 ID:QWx
イライラする
97: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:33:23 ID:ibN
本物のアスペルガーってこんな感じなのか?
100: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:35:27 ID:zK6
彡(゚)(゚)「ああすまん 未来のくるまかぁ うーん」
彡(゚)(゚)「・・・」
A「ほな話進めておくから考えててくれや」
B「他はなんやろなぁ やっぱりガソリン使わなくなるんやろか」
C「確かにそれはa」
彡(゚)(゚)「あ!未来になったら瞬間移動したい!瞬間移動!」
彡(゚)(゚)「・・・」
A「ほな話進めておくから考えててくれや」
B「他はなんやろなぁ やっぱりガソリン使わなくなるんやろか」
C「確かにそれはa」
彡(゚)(゚)「あ!未来になったら瞬間移動したい!瞬間移動!」
101: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:35:41 ID:VEJ
えぇ・・・
104: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:35:52 ID:zkx
こういうやつって愛されるのと徹底的に嫌われるのの両極端よな
111: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:37:07 ID:zK6
C「話を遮るなや・・・」
A「ワイ君それは車の話と関係あるの?」
彡(゚)(゚)「いや、ないけど瞬間移動できたら便利やん」
A「あのさぁ今の議題は未来の車について話してるんやけど」
A「ワイ君それは車の話と関係あるの?」
彡(゚)(゚)「いや、ないけど瞬間移動できたら便利やん」
A「あのさぁ今の議題は未来の車について話してるんやけど」
117: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:38:30 ID:5HI
言葉の一部しか理解できてないやん
118: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:39:00 ID:iIn
ストレスたまるゥー
120: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:39:02 ID:zK6
彡(゚)(゚)「いやでもだって瞬間移動できたら乗り物なくても便利なんやしええやん」
A「だからさぁ車ありきの話なのに車なくしたら話にならないやんけ」
彡(゚)(゚)「???」
彡(゚)(゚)「???」
A「はぁ もうええわ話し戻すで」
A「だからさぁ車ありきの話なのに車なくしたら話にならないやんけ」
彡(゚)(゚)「???」
彡(゚)(゚)「???」
A「はぁ もうええわ話し戻すで」
122: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:39:40 ID:J9w
A君ぐう正論
125: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:40:12 ID:iIn
Aの器デカすぎ
ワイやったらさすがにブチ食らわす
ワイやったらさすがにブチ食らわす
135: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:43:22 ID:zK6
A「さっきまでの意見やとガソリンから他の燃料に変わったりするかもなぁって意見やね」
B「それに加えて自動で運転してくれるってのも追加で」
C「大体意見固まったんちゃう?」
A「ほなそろそろまとめる作業に入るk」
彡(゚)(゚)「あ!未来になったら電車もめっちゃ速くなってそう」
彡(゚)(゚)「この前図鑑でそういうの見たわ!ああいうの乗りたい!」
B「それに加えて自動で運転してくれるってのも追加で」
C「大体意見固まったんちゃう?」
A「ほなそろそろまとめる作業に入るk」
彡(゚)(゚)「あ!未来になったら電車もめっちゃ速くなってそう」
彡(゚)(゚)「この前図鑑でそういうの見たわ!ああいうの乗りたい!」
139: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:44:21 ID:zK6
A「・・・」
B「・・・」
C「・・・」
彡(゚)(゚)(あれ・・・?)
B「・・・」
C「・・・」
彡(゚)(゚)(あれ・・・?)
140: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:44:21 ID:iIn
あのさぁ・・
141: 平成28年 08/31(水)13:44:34 ID:aW9
うーんこの
143: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:44:50 ID:Qsp
これはこれで辛いモンやで
146: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:45:23 ID:zK6
彡(゚)(゚)(なんで皆黙ってしまってるんや・・・)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんや)
彡(゚)(゚)(なんでなんでなんで)
彡(゚)(゚)(なんでいつもこうなってしまうんや)
彡(゚)(゚)(なんでなんでなんで)
148: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:45:37 ID:VEJ
なんかゲージが貯まっとるで・・・
156: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:46:28 ID:iIn
闇堕ちするか
同情できんけど
同情できんけど
178: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:50:50 ID:zK6
~数年後~
野球選手のサイン持っているやつ晒せ
1:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:45:14 ID:onJ
貼ってクレメンス
2:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:46:14 ID:810
清原のサイン貼ったるわ
3:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:46:14 ID:kkk
ワイも貼ったろ!
彡(゚)(゚)「・・・」
野球選手のサイン持っているやつ晒せ
1:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:45:14 ID:onJ
貼ってクレメンス
2:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:46:14 ID:810
清原のサイン貼ったるわ
3:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:46:14 ID:kkk
ワイも貼ったろ!
彡(゚)(゚)「・・・」
179: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:51:16 ID:QWx
あっ…(察し)
180: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:51:18 ID:f18
IDで草
182: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:51:32 ID:zK6
彡(^)(^)「楽しそうなスレやんけ!ワイも参加したろ!」
188: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:52:13 ID:qw0
やってしまいましたなあ
191: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:52:29 ID:sLw
あれこのやきう民ってもしかして…
196: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:54:04 ID:zK6
4:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:48:20 ID:wai
サインとか持ってないけど巨人ファンやで
5:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:49:11 ID:onJ(主)
>>4
スレタイみた?ガイジかな?
!aku4
サインとか持ってないけど巨人ファンやで
5:名無しさん@おーぷん:20××/××/××(水)11:49:11 ID:onJ(主)
>>4
スレタイみた?ガイジかな?
!aku4
203: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:55:07 ID:f18
アク禁早すぎ内
199: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:54:35 ID:J9w
さすがにスレタイガン無視はいかんでしょ
201: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:54:55 ID:4oW
無駄に人懐っこくて草
217: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:56:59 ID:zK6
彡(゚)(゚)「ファッ!? 楽しそうなスレ参加したかったのに何でアク禁されたんや・・・」
彡(゚)(゚)(いつもこうや)
彡(゚)(゚)(小学校も中学校も高校も)
彡(゚)(゚)(なんでなんでなんでなんでなんで)
彡(●)(●)(なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで)
彡(●)(●)あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
彡(゚)(゚)(いつもこうや)
彡(゚)(゚)(小学校も中学校も高校も)
彡(゚)(゚)(なんでなんでなんでなんでなんで)
彡(●)(●)(なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで)
彡(●)(●)あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
222: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:57:28 ID:zK6
終わり
230: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:58:32 ID:8Qp
バッドエンドやんけ
231: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:58:38 ID:sLw
この先は君の目で確かめてくれ!
233: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:58:44 ID:Xs4
闇堕ちした後に事件が起きるんやろなぁ
238: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:59:11 ID:zK6
小学校の頃ワイ君のような子おらんかった?
そんでおんJに>>196みたいなのおらんかった?
多分小学校の頃のあの子はそうなってるんやろなぁという事実半分創造半分で書いたやで
そんでおんJに>>196みたいなのおらんかった?
多分小学校の頃のあの子はそうなってるんやろなぁという事実半分創造半分で書いたやで
239: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)13:59:45 ID:J9w
事実半分かいな…
243: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)14:00:53 ID:VEJ
大松「ここまで空気が読めない奴なんているか?」
244: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)14:01:04 ID:QWx
>>243
お前じゃい!
お前じゃい!
254: 【17】円(´・_・`)■忍法帖【Lv=19,ミイラおとこ,5Pt】 平成28年 08/31(水)14:09:39 ID:ttx
わざわざスレに入り込んで「興味ない」って書き込む奴いるよね
あれはなんなの
あれはなんなの
255: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)14:11:40 ID:MBv
>>254
興味ないからそう書き込むんやで
ただの感想や
いかんのか?
興味ないからそう書き込むんやで
ただの感想や
いかんのか?
256: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)14:14:18 ID:gpc
>>255
260: 名無しさん@おーぷん 平成28年 08/31(水)14:18:23 ID:Qsp
黙ってられへんのも病やでほんま
引用元: 彡(^)(^)「みんな楽しそうに話してるな!ワイも混ぜてもらうで!」
にこ「冗談で好きって言ったら取り返しがつかなくなった」
2019-10-31
1: ◆qUtwNNdW9I (きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:11:56.50 ID:gD8xL7aa.net
相手>>5
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2: 名無しで叶える物語(フンドシ)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:13:25.10 ID:xv5yuwcT.net
絵里
3: 名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:13:55.14 ID:ZXtHcZSf.net
にこ
4: 名無しで叶える物語(なっとう)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:13:57.78 ID:jS6I08Nh.net
ほのか
5: 名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:13:57.81 ID:rRMuX55Z.net
かよちん
22: ◆qUtwNNdW9I (きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:21:27.25 ID:gD8xL7aa.net
花陽「う~ん…やっぱりおかしいのかなぁ…」カタカタ
にこ「どうしたのよ、いきなりパソコンで調べものなんかして」
花陽「あ、うん…その、私のキャラっておかしいのかなぁって…」
にこ「キャラ?」
花陽「う、うん…ご飯大好きなだけなキャラっていうのも…」
にこ「どうしたのよ、いきなりパソコンで調べものなんかして」
花陽「あ、うん…その、私のキャラっておかしいのかなぁって…」
にこ「キャラ?」
花陽「う、うん…ご飯大好きなだけなキャラっていうのも…」
24: ◆qUtwNNdW9I (きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:25:01.76 ID:gD8xL7aa.net
にこ「はぁ…いい?花陽?」
花陽「な、なぁに、にこちゃん?」
にこ「私は花陽のことちゃんとキャラが成り立ってるし、いい意味で私のライバルになってるわ
だから私は花陽のこと好きよ」
花陽「に、にこちゃん…///」
花陽「な、なぁに、にこちゃん?」
にこ「私は花陽のことちゃんとキャラが成り立ってるし、いい意味で私のライバルになってるわ
だから私は花陽のこと好きよ」
花陽「に、にこちゃん…///」
25: ◆qUtwNNdW9I (きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 01:26:58.81 ID:gD8xL7aa.net
花陽「その…わ、私も好き…です///」
にこ「そう、嬉しいわ
これからも頑張りましょ?」
花陽「は、はい…! その…で、デートは…?」
にこ「えっ」
花陽「えっ…付き合うんですよね…?」
にこ「そう、嬉しいわ
これからも頑張りましょ?」
花陽「は、はい…! その…で、デートは…?」
にこ「えっ」
花陽「えっ…付き合うんですよね…?」
56: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 20:34:08.77 ID:d4Erj0AU.net
にこ「いやいやいや!いきなり話が飛躍しすぎでしょ!?」
花陽「でもさっき好きって……」
にこ「LIKEよLIKE!大体、ライバルって言ってるのに付き合ってどうするのよ!」
花陽「ら、ライバルって最終的に結ばれることが多いし……」
にこ「だからそれが飛躍し過ぎだって言ってんのよ!いきなり付き合ってちゃ身も蓋もないでしょう?」
花陽「ふ~ん……じゃあ、段階を踏めばいいんだね?」ニコッ
にこ「あっ」
花陽「~♪」ニコニコ
花陽「でもさっき好きって……」
にこ「LIKEよLIKE!大体、ライバルって言ってるのに付き合ってどうするのよ!」
花陽「ら、ライバルって最終的に結ばれることが多いし……」
にこ「だからそれが飛躍し過ぎだって言ってんのよ!いきなり付き合ってちゃ身も蓋もないでしょう?」
花陽「ふ~ん……じゃあ、段階を踏めばいいんだね?」ニコッ
にこ「あっ」
花陽「~♪」ニコニコ
60: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 21:38:32.28 ID:d4Erj0AU.net
にこ「いや、さっきのは言葉の綾っていうかなんというか」ゴニョゴニョ
花陽「にこちゃん……嘘ついたの?」ウルッ
にこ「!!?」
にこ(あ、ある意味純粋な花陽の視線がいた……ん?後ろ手に何か持ってる)
にこ「なによこれ」ヒョイッ
花陽「あっ」
にこ「目……薬ぃ?」
花陽「え、えへへ……バレちゃった」
にこ「あんた結構したたかになったわね……」
花陽「にこちゃん……嘘ついたの?」ウルッ
にこ「!!?」
にこ(あ、ある意味純粋な花陽の視線がいた……ん?後ろ手に何か持ってる)
にこ「なによこれ」ヒョイッ
花陽「あっ」
にこ「目……薬ぃ?」
花陽「え、えへへ……バレちゃった」
にこ「あんた結構したたかになったわね……」
66: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 22:06:50.79 ID:d4Erj0AU.net
花陽「ところで」
にこ「な、なによ……」
花陽「式はいつにするのかな?」
にこ「挙げないわよ!ステップアップしすぎでしょ!!」
花陽「えぇーーーーーっ!!?」ガーン
にこ「ここそんなにショック受けるとこ!?」
花陽「し、式を挙げない上にデートもしてくれないだなんて……」
にこ「順序おかしいからね?」
花陽「うぅ……ダレカタスケテェ……」ポロポロ
にこ「どういうことよ……っていうかもう嘘泣きには騙されないわよ?」
花陽「ぁぅぁぅ……」ポロポロ
にこ(あれ?でもさっき目薬は没収したし……)
花陽「……」シクシク
にこ「……」
花陽「…………」オヨヨヨ
にこ「あーもー!!わかった!わかったから!デ、デートくらい付き合ってあげるから泣かないでよ……」
花陽「!!?にこちゃん大好き!」モッギュー
にこ「変わり身早っ!というか急に抱きつくなー」ジタバタ
花陽「えへへー」ニヤリ
にこ「な、なによ……」
花陽「式はいつにするのかな?」
にこ「挙げないわよ!ステップアップしすぎでしょ!!」
花陽「えぇーーーーーっ!!?」ガーン
にこ「ここそんなにショック受けるとこ!?」
花陽「し、式を挙げない上にデートもしてくれないだなんて……」
にこ「順序おかしいからね?」
花陽「うぅ……ダレカタスケテェ……」ポロポロ
にこ「どういうことよ……っていうかもう嘘泣きには騙されないわよ?」
花陽「ぁぅぁぅ……」ポロポロ
にこ(あれ?でもさっき目薬は没収したし……)
花陽「……」シクシク
にこ「……」
花陽「…………」オヨヨヨ
にこ「あーもー!!わかった!わかったから!デ、デートくらい付き合ってあげるから泣かないでよ……」
花陽「!!?にこちゃん大好き!」モッギュー
にこ「変わり身早っ!というか急に抱きつくなー」ジタバタ
花陽「えへへー」ニヤリ
73: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 22:54:05.88 ID:d4Erj0AU.net
ーーとある休日
待ち合わせ場所にて
にこ「はぁ……結局デートすることになったけど……」
にこ(まさかこんなことになるなんて……大体、花陽もなんだってあんなのを真に受けちゃうのよ)
にこ(確かに事の発端はにこの発言かもしれないけど……)
にこ(にこの発言……)
ア、ニコチャーン
にこ(……あれ?よくよく考えたら、にこの発言におかしいところ無かったわよね??)
……ニコチャン?
にこ(そ、そうよそうよ!どう考えたって変に受け取った花陽が悪いのよ!!)
オーイ!ニコチャーン!!
にこ(ここは先輩として、にこは悪くないんだってガツンと言ってやら……)
花陽「にこちゃん!!」モギュッ!!
にこ「どぉわああぁぁああああ!!??!?!?」
花陽「ピャァアアァァ!!?!?!?」
待ち合わせ場所にて
にこ「はぁ……結局デートすることになったけど……」
にこ(まさかこんなことになるなんて……大体、花陽もなんだってあんなのを真に受けちゃうのよ)
にこ(確かに事の発端はにこの発言かもしれないけど……)
にこ(にこの発言……)
ア、ニコチャーン
にこ(……あれ?よくよく考えたら、にこの発言におかしいところ無かったわよね??)
……ニコチャン?
にこ(そ、そうよそうよ!どう考えたって変に受け取った花陽が悪いのよ!!)
オーイ!ニコチャーン!!
にこ(ここは先輩として、にこは悪くないんだってガツンと言ってやら……)
花陽「にこちゃん!!」モギュッ!!
にこ「どぉわああぁぁああああ!!??!?!?」
花陽「ピャァアアァァ!!?!?!?」
80: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/20(水) 00:05:13.29 ID:Ntph6YWs.net
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
にこ「まったく……びっくりさせるんじゃないわよ」
花陽「あ、あんなに驚くとは思わなくて……ごめんね?」
にこ「まぁ、大声出したにこも悪かったし……おあいこね、おあいこ」
花陽「あはは……」
にこ(それにしても……)ジー
花陽「?」
にこ(……普通にめちゃくちゃ可愛いわね。や、やっぱり気合いれて来たのかしら?まぁ素材が良いからそんな厳選しなくても大抵似合いそうだけど……)
花陽「どうしたの?にこちゃ……」ハッ!
花陽(もしかして……)
花陽「え、えへへ……に、似合うかな?にこちゃんとのデートだから、お洋服選ぶの頑張ってみたんだぁ」ウワメヅカイ
にこ「なっ!!?」カオマッカ
にこ(ななななんでこんな時に限って鋭いのよぉぉぉおお!?!?)
にこ「まったく……びっくりさせるんじゃないわよ」
花陽「あ、あんなに驚くとは思わなくて……ごめんね?」
にこ「まぁ、大声出したにこも悪かったし……おあいこね、おあいこ」
花陽「あはは……」
にこ(それにしても……)ジー
花陽「?」
にこ(……普通にめちゃくちゃ可愛いわね。や、やっぱり気合いれて来たのかしら?まぁ素材が良いからそんな厳選しなくても大抵似合いそうだけど……)
花陽「どうしたの?にこちゃ……」ハッ!
花陽(もしかして……)
花陽「え、えへへ……に、似合うかな?にこちゃんとのデートだから、お洋服選ぶの頑張ってみたんだぁ」ウワメヅカイ
にこ「なっ!!?」カオマッカ
にこ(ななななんでこんな時に限って鋭いのよぉぉぉおお!?!?)
100: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/20(水) 20:01:04.18 ID:Ntph6YWs.net
にこ「あー……その、なんていうか」ダラダラ
花陽「……」ジッ
にこ「えーっと」
花陽「……」
にこ(ん?)
花陽「……」フルフル
にこ(よく見たら手、震えてるじゃない……この子なりに頑張っているっていうのに、私ときたら……よしっ!)フンス
ポンッ
花陽「っ!?」ビクッ
にこ「花陽、今のあんた……最っ高に可愛いわよ」ナデナデ
花陽「あっ……に、にこちゃん……うぅぅぅ」ポロポロ
にこ「もぅ、強くなったと思ったらこれなんだから……ほら、泣かないの」ポンポン
花陽「だってぇ……う、嬉しくて……」
花陽「……」ジッ
にこ「えーっと」
花陽「……」
にこ(ん?)
花陽「……」フルフル
にこ(よく見たら手、震えてるじゃない……この子なりに頑張っているっていうのに、私ときたら……よしっ!)フンス
ポンッ
花陽「っ!?」ビクッ
にこ「花陽、今のあんた……最っ高に可愛いわよ」ナデナデ
花陽「あっ……に、にこちゃん……うぅぅぅ」ポロポロ
にこ「もぅ、強くなったと思ったらこれなんだから……ほら、泣かないの」ポンポン
花陽「だってぇ……う、嬉しくて……」
103: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/20(水) 20:21:53.54 ID:Ntph6YWs.net
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
にこ「落ち着いた?」
花陽「う、うん……ごめんね、急に泣いたりして」
にこ「別に、気にしてないわよ。まぁ、アイドルがあんまり泣き顔晒すんじゃないわよ?」
花陽「で、でもでも、泣いてたらにこちゃんが優しく慰めてくれるから……たまにはいいかなぁなんて ポカッ ぁいたっ!痛いよぉにこちゃん」
にこ「馬鹿な事言ってるからよ」
花陽「えへへ、ごめんなさい♪」
にこ「まったく、調子いいんだから……ところでさ、この後の予定は?」
花陽「?」
にこ「いやいや、そんな不思議そうな顔してないでさ、これからどこに向かうの?」
花陽「どこってそれは……」ハッ!
花陽「……」ダラダラ
にこ「あ、あんたまさか……」
花陽「に、にこちゃん、どこ行こっか♪」
にこ「なんで決めてないのよぉぉおおおおお!!」
112: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/20(水) 21:08:50.17 ID:Ntph6YWs.net
花陽「にこちゃんとデート出来るっていうのと、お洋服選ぶので頭が一杯で……」
にこ「まったく……やっぱり、どこか抜けてるのよねぇ」
花陽「ご、ごめんね」
にこ「花陽がエスコートするんだなーって思って、せっかく楽しみに……あっ」シマッタ
花陽「へ、へぇ~……にこちゃん、デート楽しみにしてくれてたんだぁ」
にこ「だーーーっ!今のは無し無し!ノーカンよ!大体、デートコース未設定だなんてマイナスよ!マイナス50点よっ!!」
花陽「き、厳しい判定だよぉ」
にこ「まったく……やっぱり、どこか抜けてるのよねぇ」
花陽「ご、ごめんね」
にこ「花陽がエスコートするんだなーって思って、せっかく楽しみに……あっ」シマッタ
花陽「へ、へぇ~……にこちゃん、デート楽しみにしてくれてたんだぁ」
にこ「だーーーっ!今のは無し無し!ノーカンよ!大体、デートコース未設定だなんてマイナスよ!マイナス50点よっ!!」
花陽「き、厳しい判定だよぉ」
126: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/21(木) 00:31:04.01 ID:45C/XIS8.net
にこ「はぁ……とりあえず、こんなところで立ち往生してても仕方ないし、近くの喫茶店にでも入りましょ?」
花陽「うん、わかったよにこちゃん!」スッ
にこ「……」
花陽「……」グーパーグーパー
にこ「一応念のため聞くけど……」
花陽「ほら!早く行こうよにこちゃん!」ギュッ
にこ「あっこら!急に引っ張ったら危ないでしょ!」
花陽「ぼーっとしてるにこちゃんが悪いんだよーだ♪」テヘペロ
にこ「っ!!?」
にこ(か、可愛い……じゃなくて!な、なにこの小悪魔的な花陽は!!くっ、まさかの同系列ライバル登場っ!?)
花陽「うん、わかったよにこちゃん!」スッ
にこ「……」
花陽「……」グーパーグーパー
にこ「一応念のため聞くけど……」
花陽「ほら!早く行こうよにこちゃん!」ギュッ
にこ「あっこら!急に引っ張ったら危ないでしょ!」
花陽「ぼーっとしてるにこちゃんが悪いんだよーだ♪」テヘペロ
にこ「っ!!?」
にこ(か、可愛い……じゃなくて!な、なにこの小悪魔的な花陽は!!くっ、まさかの同系列ライバル登場っ!?)
146: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/22(金) 21:28:31.94 ID:LoVdt+H/.net
―――――――――――――――――――――――
喫茶店内
にこ「にこは紅茶にするけど、花陽は?」
花陽「んーと……にこちゃんと同じにしようかなぁ」
にこ「あ、せっかくだしセットでケーキも頼みましょっか」
花陽「うんっ!」
にこ「何があるかな~っと……まぁ無難にショートケーキにしようかしら」
花陽「じゃあ私はこのガトーショコラにするね」
にこ「おっけー!すいませーん!」
148: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/22(金) 22:09:06.55 ID:LoVdt+H/.net
―――――――――――――――――――――――――――――――
モグモグ
花陽「ん~♪ケーキ美味しいねぇ」
にこ「そうねー、あむっ……適当に選んだ店だけど、ここは当たりね」
モグモグ
花陽「……」ジー
にこ「……?なによ、にこの顔に何かついてる?」
花陽「いや、そういうわけじゃないんだけど……」ソワソワ
にこ(大人しく食べてると思ったら急にそわそわして、一体どうし……ハッ!まさか!)
花陽「に、にこちゃ」スッ
にこ(やっぱり!ここは先手必勝よ!!)
にこ「花陽っ!」バンッ!!
花陽「ピャアァ!?!?」ビクッ
花陽「どどどうしたの?にこちゃん……?」
にこ「も~花陽ったらにこのケーキ見つめちゃってぇ~。そんなに食べたかったのぉ~?」
花陽「え?えっ??」
にこ「しょーがないわねー!はい、あ~んっ」スッ
花陽「えぇぇええええぇっっ!!?!?」
153: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/22(金) 23:19:32.41 ID:LoVdt+H/.net
花陽「えっと、えっと……」
にこ「なによ、にこのあ~んは受けられないって言うの?」ムスッ
花陽「そんなことないよっ!」バンッ!!
にこ「ひゃぁぁあっ!?!?」
花陽「あっ!ご、ごめんね?」
にこ「危うく落とすところだったじゃない……」
花陽「すーはー……よしっ、大丈夫です!いきます!!」キッ
にこ「あ、うん……あ~んっ」
にこ(別にそんな気合い入れなくても……)
花陽「あ、あ~ん……」
パクッ
にこ「どう?」
モグモグ
花陽「うん、すっごく美味しいよ!えへへ♪」
にこ「そぅ。それはよかったわ」
にこ(花陽の笑顔は癒されるわね……)
にこ「なによ、にこのあ~んは受けられないって言うの?」ムスッ
花陽「そんなことないよっ!」バンッ!!
にこ「ひゃぁぁあっ!?!?」
花陽「あっ!ご、ごめんね?」
にこ「危うく落とすところだったじゃない……」
花陽「すーはー……よしっ、大丈夫です!いきます!!」キッ
にこ「あ、うん……あ~んっ」
にこ(別にそんな気合い入れなくても……)
花陽「あ、あ~ん……」
パクッ
にこ「どう?」
モグモグ
花陽「うん、すっごく美味しいよ!えへへ♪」
にこ「そぅ。それはよかったわ」
にこ(花陽の笑顔は癒されるわね……)
155: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/22(金) 23:46:16.87 ID:LoVdt+H/.net
花陽「それじゃあ……はいっ」
にこ「へ?」
花陽「あ~んっ」スッ
にこ「いや、にこは遠慮しておくわ」サッ
花陽「にこちゃん、さすがにそれはズルいよ……」
にこ「ほ、ほら、もうお腹いっぱいっていうかー」
花陽「……」ウルッ
にこ「あーもー!食べればいいんでしょ!食べれば!はい、あ~んっ!!」
パクッ
花陽「あはっ♪やっぱりにこちゃんは優しいね」ニコニコ
にこ(分かってるはずなのに!嘘泣きだって分かってるはずなのにぃぃぃっ!!)ムグムグ
にこ「へ?」
花陽「あ~んっ」スッ
にこ「いや、にこは遠慮しておくわ」サッ
花陽「にこちゃん、さすがにそれはズルいよ……」
にこ「ほ、ほら、もうお腹いっぱいっていうかー」
花陽「……」ウルッ
にこ「あーもー!食べればいいんでしょ!食べれば!はい、あ~んっ!!」
パクッ
花陽「あはっ♪やっぱりにこちゃんは優しいね」ニコニコ
にこ(分かってるはずなのに!嘘泣きだって分かってるはずなのにぃぃぃっ!!)ムグムグ
207: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 01:33:42.66 ID:1t2MUd9h.net
花陽、にこ「ごちそうさまでしたー」
にこ「はぁ、にこはいろんな意味でお腹いっぱいだわ……」
花陽「あはは……お疲れ様?」
にこ「誰のせいだと思って……ん?」
花陽「どうしたの?」
にこ「もぅ、花陽ったら……ほっぺたにチョコついてるわよ」
花陽「え?どこどこ?」
にこ「ほら、動かないの」フキフキ
花陽「んーっ……」
にこ「まったく、世話が焼けるわねー」
花陽「ふふっ」
にこ「……なによ」
花陽「にこちゃんってば、お姉ちゃんみたいだなぁって」
にこ「まぁ、家じゃチビたちの面倒見てるしね」
花陽「ふ~ん、お姉ちゃんかぁ……いいなぁ」
にこ「なぁにぃ?花陽も仲間に入りたいのー?」ニヤニヤ
花陽「え?入籍の話?」
にこ「飛びすぎぃ!!」
にこ「はぁ、にこはいろんな意味でお腹いっぱいだわ……」
花陽「あはは……お疲れ様?」
にこ「誰のせいだと思って……ん?」
花陽「どうしたの?」
にこ「もぅ、花陽ったら……ほっぺたにチョコついてるわよ」
花陽「え?どこどこ?」
にこ「ほら、動かないの」フキフキ
花陽「んーっ……」
にこ「まったく、世話が焼けるわねー」
花陽「ふふっ」
にこ「……なによ」
花陽「にこちゃんってば、お姉ちゃんみたいだなぁって」
にこ「まぁ、家じゃチビたちの面倒見てるしね」
花陽「ふ~ん、お姉ちゃんかぁ……いいなぁ」
にこ「なぁにぃ?花陽も仲間に入りたいのー?」ニヤニヤ
花陽「え?入籍の話?」
にこ「飛びすぎぃ!!」
240: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 00:20:34.80 ID:Lr4qaJCc.net
チリンチリーン
<アリガトウゴザイマシター
にこ「さてと、これからどうしよっか」
花陽「え、えっと、にこちゃんが良ければCDショップに行きたいかな」
にこ「別に構わないわよ。この間でた○○の新曲、まだ買ってなかったしちょうどいいわ」
花陽「そ、そうなんです!私も買いそびれてて……」
にこ「じゃあ、早速行きましょ」
花陽「うんっ!」スッ
にこ「……」
花陽「……だめ?」
にこ「はぁ……しょうがないわね、ほらっ」ギュッ
花陽「っ!?」パァァ
にこ(まったく……嬉しそうにしちゃって)
<アリガトウゴザイマシター
にこ「さてと、これからどうしよっか」
花陽「え、えっと、にこちゃんが良ければCDショップに行きたいかな」
にこ「別に構わないわよ。この間でた○○の新曲、まだ買ってなかったしちょうどいいわ」
花陽「そ、そうなんです!私も買いそびれてて……」
にこ「じゃあ、早速行きましょ」
花陽「うんっ!」スッ
にこ「……」
花陽「……だめ?」
にこ「はぁ……しょうがないわね、ほらっ」ギュッ
花陽「っ!?」パァァ
にこ(まったく……嬉しそうにしちゃって)
241: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/03(水) 00:21:59.09 ID:Lr4qaJCc.net
CDショップ
にこ「えっと、新曲のコーナーは……あったあった!」
花陽「あ、試聴もできるみたいだね」
にこ「みたいねー。せっかくだし一緒に聴く?ほら」スッ
花陽「へ?う、うん……」
にこ「~♪あーやっぱり良い歌よねぇ。全体的にゆったりした曲調からのサビへの入り方が……」アーダコーダ
花陽「ソ、ソウダネー……」
花陽(に、にこちゃんが凄く近いよぉ)
にこ「えっと、新曲のコーナーは……あったあった!」
花陽「あ、試聴もできるみたいだね」
にこ「みたいねー。せっかくだし一緒に聴く?ほら」スッ
花陽「へ?う、うん……」
にこ「~♪あーやっぱり良い歌よねぇ。全体的にゆったりした曲調からのサビへの入り方が……」アーダコーダ
花陽「ソ、ソウダネー……」
花陽(に、にこちゃんが凄く近いよぉ)
263: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 22:08:58.71 ID:L0hNMsoI.net
にこ「買うもの買ったし……次はどこにしましょうか」
花陽「あはは……予定なくてごめんね」
にこ「もう気にしないのー。んー……ゲームセンターにでも行く?」
花陽「そうだね。ちょうどそこにあるし、いいんじゃないかな」
にこ「ここ最近、練習ばっかりで遊んでなかったからねー……今ってプライズとかどういうのがあるのかしら?」
花陽「あ、このぬいぐるみ……」
にこ「ん?このやたら目つきの悪いうさぎのぬいぐるみがどうかしたの?」
花陽「ふふっ、なんだかにこちゃんにそっくりだなぁって」
にこ「なっ!?こんな可愛げがないのと、どこがそっくりだって言うのよ!!」
花陽「えぇー?すっごく可愛いと思うんだけどなぁ」
にこ「確かにぃ~にこは可愛いうさぎのイメージだけどぉ~、だからってこんな……」
チャリーン
にこ「ってやるんかーい!!」
花陽「あはは……予定なくてごめんね」
にこ「もう気にしないのー。んー……ゲームセンターにでも行く?」
花陽「そうだね。ちょうどそこにあるし、いいんじゃないかな」
にこ「ここ最近、練習ばっかりで遊んでなかったからねー……今ってプライズとかどういうのがあるのかしら?」
花陽「あ、このぬいぐるみ……」
にこ「ん?このやたら目つきの悪いうさぎのぬいぐるみがどうかしたの?」
花陽「ふふっ、なんだかにこちゃんにそっくりだなぁって」
にこ「なっ!?こんな可愛げがないのと、どこがそっくりだって言うのよ!!」
花陽「えぇー?すっごく可愛いと思うんだけどなぁ」
にこ「確かにぃ~にこは可愛いうさぎのイメージだけどぉ~、だからってこんな……」
チャリーン
にこ「ってやるんかーい!!」
266: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 23:35:40.72 ID:L0hNMsoI.net
ウィーン
スカッ
花陽「あぅ、難しいよぉ」
にこ「……」ウズウズ
ウィーン
スカッ
花陽「うぅ……」
にこ「……」ウズウズウズ
ウィーン
ワシッ
花陽「!!」
ポロッ
花陽「あぁ~……」
にこ「だーっ!もう!あんた下手すぎよ!!」
花陽「そ、そんなぁ」ウルウル
にこ「ぐっ……もういいから!ここはにこに任せなさい!」グイッ
スカッ
花陽「あぅ、難しいよぉ」
にこ「……」ウズウズ
ウィーン
スカッ
花陽「うぅ……」
にこ「……」ウズウズウズ
ウィーン
ワシッ
花陽「!!」
ポロッ
花陽「あぁ~……」
にこ「だーっ!もう!あんた下手すぎよ!!」
花陽「そ、そんなぁ」ウルウル
にこ「ぐっ……もういいから!ここはにこに任せなさい!」グイッ
267: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/09(火) 23:47:41.80 ID:L0hNMsoI.net
にこ「大体、こういうのは正攻法で取るもんじゃないのよ」
ウィーン
にこ「こうやって」
クイッ
にこ「適当に引っ掛けて」
ゴロンッ
にこ「はい終了っ!」
ポトッ
花陽「す……すごい……」
にこ「ふっふーん!まぁにこにかかればこんなものねっ!」フンスッ
ヒョイッ
にこ「……はい」
花陽「え?」
にこ「欲しかったんでしょ?」
花陽「あ、うん……でも」
にこ「花陽のために取ったんだから、受け取ってもらわないと困るんだけど?」
花陽「私の……ため……?」
にこ「当り前じゃない。ほら」スッ
花陽「う、うん……えへへ♪」ギューッ!
にこ「なによ、だらしない顔しちゃって……そんなに欲しかったの?」
花陽「だ、だってにこちゃんからのプレゼントだもんっ!すごく……嬉しいんだもんっ……!」ギューッ
にこ(っ!?)ドキッ
にこ「そ、そう?ま、まぁそんなに喜んでもらえたなら、にこも取った甲斐もあったというか……」ゴニョゴニョ
花陽「……」ギューーッ
にこ「……」
花陽「……」ギューーーーッ
にこ「花陽、なんか苦しくなってきたから離してあげて」
ウィーン
にこ「こうやって」
クイッ
にこ「適当に引っ掛けて」
ゴロンッ
にこ「はい終了っ!」
ポトッ
花陽「す……すごい……」
にこ「ふっふーん!まぁにこにかかればこんなものねっ!」フンスッ
ヒョイッ
にこ「……はい」
花陽「え?」
にこ「欲しかったんでしょ?」
花陽「あ、うん……でも」
にこ「花陽のために取ったんだから、受け取ってもらわないと困るんだけど?」
花陽「私の……ため……?」
にこ「当り前じゃない。ほら」スッ
花陽「う、うん……えへへ♪」ギューッ!
にこ「なによ、だらしない顔しちゃって……そんなに欲しかったの?」
花陽「だ、だってにこちゃんからのプレゼントだもんっ!すごく……嬉しいんだもんっ……!」ギューッ
にこ(っ!?)ドキッ
にこ「そ、そう?ま、まぁそんなに喜んでもらえたなら、にこも取った甲斐もあったというか……」ゴニョゴニョ
花陽「……」ギューーッ
にこ「……」
花陽「……」ギューーーーッ
にこ「花陽、なんか苦しくなってきたから離してあげて」
282: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:31:48.28 ID:69u+K6U1.net
にこ「ここはプリクラの種類も豊富みたいねー」
花陽「い、いっぱいありすぎて何が何だか……」
にこ「ま、適当に入ってみましょ?」
花陽「う、うん」
花陽「い、いっぱいありすぎて何が何だか……」
にこ「ま、適当に入ってみましょ?」
花陽「う、うん」
283: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 03:32:19.59 ID:69u+K6U1.net
にこ、花陽「にっこにっこにーっ!」
パシャッ
にこ「……決まったわね」
花陽「ちゃんと出来てたかな」
にこ「まぁ及第点ってところね」
花陽「厳しいなぁ」
にこ「お、次で最後みたいねー」
花陽「ね、ねぇにこちゃん」
にこ「ん?」
花陽「最後の一枚……そ、その……手、握ってもいい……ですか?」
にこ「……なに急に敬語になってるのよ」
花陽「あはは……や、やっぱりダメ、だよね……」シュンッ
にこ(……っ)ズキッ
花陽「我儘言って、ごめんね」
にこ「…………別にいいわよ」ボソッ
花陽「え?何て言ったの?」
にこ「あーもうっ!好きにしなさいよって言ったの!」
花陽「あは♪やったぁ!」パァァッ
にこ「だから変わり身早すぎでしょう!?」
にこ(くっ……流されちゃだめだって、分かってるのに……でも……)
花陽「~♪」ギュッ
にこ(何故か、花陽が悲しそうな顔をするのが耐えられない……見たくない……ずっと笑っていてほしい……)
にこ(はぁ……どうしちゃったんだろ、私……)
花陽「……」
スルッ
にこ「……さり気に指を絡ませるんじゃないわよ」
花陽「な、なんのことでしょう?」
パシャッ
にこ「……決まったわね」
花陽「ちゃんと出来てたかな」
にこ「まぁ及第点ってところね」
花陽「厳しいなぁ」
にこ「お、次で最後みたいねー」
花陽「ね、ねぇにこちゃん」
にこ「ん?」
花陽「最後の一枚……そ、その……手、握ってもいい……ですか?」
にこ「……なに急に敬語になってるのよ」
花陽「あはは……や、やっぱりダメ、だよね……」シュンッ
にこ(……っ)ズキッ
花陽「我儘言って、ごめんね」
にこ「…………別にいいわよ」ボソッ
花陽「え?何て言ったの?」
にこ「あーもうっ!好きにしなさいよって言ったの!」
花陽「あは♪やったぁ!」パァァッ
にこ「だから変わり身早すぎでしょう!?」
にこ(くっ……流されちゃだめだって、分かってるのに……でも……)
花陽「~♪」ギュッ
にこ(何故か、花陽が悲しそうな顔をするのが耐えられない……見たくない……ずっと笑っていてほしい……)
にこ(はぁ……どうしちゃったんだろ、私……)
花陽「……」
スルッ
にこ「……さり気に指を絡ませるんじゃないわよ」
花陽「な、なんのことでしょう?」
295: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 01:54:22.27 ID:m+KzHfF5.net
にこ「ふむ、なかなか悪くない写りねー」
花陽「き、気にしすぎじゃないかな?」
にこ「何言ってるのよ。アイドルたるもの常に意識を」
花陽「あ、これ最後の……」
にこ「って人の話を最後まで」
花陽「わぁ……」ホワァ
にこ「……っ!」
にこ(凄い……嬉しそう……)
にこ(これって、やっぱりにこと一緒だから……なのよね?)
にこ(……花陽はこんなにも好意を寄せてくれているのに……にこは……)ズキッ
花陽「き、気にしすぎじゃないかな?」
にこ「何言ってるのよ。アイドルたるもの常に意識を」
花陽「あ、これ最後の……」
にこ「って人の話を最後まで」
花陽「わぁ……」ホワァ
にこ「……っ!」
にこ(凄い……嬉しそう……)
にこ(これって、やっぱりにこと一緒だから……なのよね?)
にこ(……花陽はこんなにも好意を寄せてくれているのに……にこは……)ズキッ
296: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 01:58:49.39 ID:m+KzHfF5.net
一時間後
にこ「ふぅ、結構遊んだわねー」
花陽「そ、そう……だね……」ゼェゼェ
にこ「……大丈夫?」
花陽「ダンスゲームは……苦手かも……」ゼェハァ
にこ「そ、そこの公園のベンチで休憩しよっか」
にこ「ふぅ、結構遊んだわねー」
花陽「そ、そう……だね……」ゼェゼェ
にこ「……大丈夫?」
花陽「ダンスゲームは……苦手かも……」ゼェハァ
にこ「そ、そこの公園のベンチで休憩しよっか」
297: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 02:04:21.33 ID:m+KzHfF5.net
公園 夕方
にこ「落ち着いた?」
花陽「う、うん。もう大丈夫」
にこ「ん」
花陽「……」
にこ「……」
花陽「……風が、気持ちいいね」
にこ「そうね」
花陽「夕陽も、綺麗だね」
にこ「……そうね」
花陽「……今日は無理につき合わせちゃって、ごめんね」
にこ「別に……無理なんかしてないわよ」
花陽「そっか……ありがとう」
にこ「……」
花陽「……」
にこ「落ち着いた?」
花陽「う、うん。もう大丈夫」
にこ「ん」
花陽「……」
にこ「……」
花陽「……風が、気持ちいいね」
にこ「そうね」
花陽「夕陽も、綺麗だね」
にこ「……そうね」
花陽「……今日は無理につき合わせちゃって、ごめんね」
にこ「別に……無理なんかしてないわよ」
花陽「そっか……ありがとう」
にこ「……」
花陽「……」
299: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 02:53:21.81 ID:m+KzHfF5.net
にこ「ねぇ、花陽」
花陽「なぁに?」
にこ「あんたさ、いつから……その、にこの事……」
花陽「好きなの?かな?」
にこ「そ、そうよ!だ、だって今までそんな素振「忘れちゃった」」
にこ「忘れ……あ、あんたねぇ」
花陽「……あのね、いつも真っ直ぐにアイドルを目指すにこちゃんは、花陽の憧れだったの」
花陽「凄いな、凄いなって……ずっと目で追ってた」
花陽「でもね、ある日……それだけじゃないんだって、気付いたんだ」
花陽「真剣にアイドルを語るにこちゃん、みんなに笑顔をくれるにこちゃん、不器用だけど……とっても優しいにこちゃん」
花陽「色んなにこちゃんを知って……今まで以上に気持ちが溢れて……」
花陽「あぁ……いつの間にか、私はこんなにもこの人に惹かれていたんだな……って」
にこ「…………」
花陽「なぁに?」
にこ「あんたさ、いつから……その、にこの事……」
花陽「好きなの?かな?」
にこ「そ、そうよ!だ、だって今までそんな素振「忘れちゃった」」
にこ「忘れ……あ、あんたねぇ」
花陽「……あのね、いつも真っ直ぐにアイドルを目指すにこちゃんは、花陽の憧れだったの」
花陽「凄いな、凄いなって……ずっと目で追ってた」
花陽「でもね、ある日……それだけじゃないんだって、気付いたんだ」
花陽「真剣にアイドルを語るにこちゃん、みんなに笑顔をくれるにこちゃん、不器用だけど……とっても優しいにこちゃん」
花陽「色んなにこちゃんを知って……今まで以上に気持ちが溢れて……」
花陽「あぁ……いつの間にか、私はこんなにもこの人に惹かれていたんだな……って」
にこ「…………」
301: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 02:57:11.61 ID:m+KzHfF5.net
花陽「だからね、今回のことは、チャンスだって……思ったの」
花陽「……私ね、本当は分かってたんだよ?」
花陽「にこちゃんが言った『好き』の意味……」
にこ「……」
花陽「でもね、花陽は悪い子だから……ズルしたの」
花陽「にこちゃんが優しいのを知っていたから……ああ言えば断れないのを、知っていたから……だから、ごめんね」
花陽「……私ね、本当は分かってたんだよ?」
花陽「にこちゃんが言った『好き』の意味……」
にこ「……」
花陽「でもね、花陽は悪い子だから……ズルしたの」
花陽「にこちゃんが優しいのを知っていたから……ああ言えば断れないのを、知っていたから……だから、ごめんね」
302: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 03:03:16.94 ID:m+KzHfF5.net
にこ「はぁ~……ったく、花陽っ!」
花陽「ピャァッ!?な、なに?」
にこ「まず、そのすぐ謝る癖、直しなさい」
花陽「え、だ、だって……」
にこ「大体……あんたは勘違いをしてるわ」
花陽「勘違い?」
にこ「私のこと、優しい優しいって……自分で言うのもなんだけど、私はそんな出来た人間じゃない」
花陽「で、でも……」
にこ「いい?私はね、嫌なことは嫌ってハッキリ言うわ」
にこ「それは、誰に対しても……μ'sのみんなにだってそう」
にこ「今日のデートだって……ホントに嫌だったら行かないわよ」
にこ「そうしなかったのは……可愛がってる後輩からの好意が……その……嬉しくないわけないじゃない」
にこ「特に、花陽は最初からにこの言う事を真剣に聞いてくれてたし……素直だし……可愛いし……ニコノツギニダケド」ゴニョゴニョ
花陽「に、にこちゃん……」カァッ
にこ「こ、これでも、あんただけは結構贔屓目に見てたところ、あったのよ?」
にこ「まぁ、それがまさかこんな事になるとは思わなかったけどさ……」
花陽「ピャァッ!?な、なに?」
にこ「まず、そのすぐ謝る癖、直しなさい」
花陽「え、だ、だって……」
にこ「大体……あんたは勘違いをしてるわ」
花陽「勘違い?」
にこ「私のこと、優しい優しいって……自分で言うのもなんだけど、私はそんな出来た人間じゃない」
花陽「で、でも……」
にこ「いい?私はね、嫌なことは嫌ってハッキリ言うわ」
にこ「それは、誰に対しても……μ'sのみんなにだってそう」
にこ「今日のデートだって……ホントに嫌だったら行かないわよ」
にこ「そうしなかったのは……可愛がってる後輩からの好意が……その……嬉しくないわけないじゃない」
にこ「特に、花陽は最初からにこの言う事を真剣に聞いてくれてたし……素直だし……可愛いし……ニコノツギニダケド」ゴニョゴニョ
花陽「に、にこちゃん……」カァッ
にこ「こ、これでも、あんただけは結構贔屓目に見てたところ、あったのよ?」
にこ「まぁ、それがまさかこんな事になるとは思わなかったけどさ……」
303: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/19(金) 03:11:36.88 ID:m+KzHfF5.net
にこ「はぁ……この前はああ言ったけど、正直なとこ……今の花陽への気持ちがよく分からなくなっちゃったわ」
花陽「……」
にこ「……でもね」
にこ「今日一緒に過ごして……あんたの悲しい顔を見ると苦しくなって……笑った顔を見ると嬉しくなって……」
にこ「なんとなく……これからも花陽の横で、ずっと笑顔を見ていたいって思ったの」
にこ「これは、紛れもない……私の本心よ」
花陽「あはは……や、やっぱり……にこちゃんは……や、優しい……よ……」グスッ
にこ「もぅ……泣くんじゃないの。私はあんたの笑顔が見たいのよ」
花陽「ち、違うのっ……これは、嬉……しく……て」ヒックッ
にこ「……知ってる」
花陽「もぅ、にこちゃんのいじわる……えへへ♪」
にこ「ふふっ♪」
花陽「……」
にこ「……でもね」
にこ「今日一緒に過ごして……あんたの悲しい顔を見ると苦しくなって……笑った顔を見ると嬉しくなって……」
にこ「なんとなく……これからも花陽の横で、ずっと笑顔を見ていたいって思ったの」
にこ「これは、紛れもない……私の本心よ」
花陽「あはは……や、やっぱり……にこちゃんは……や、優しい……よ……」グスッ
にこ「もぅ……泣くんじゃないの。私はあんたの笑顔が見たいのよ」
花陽「ち、違うのっ……これは、嬉……しく……て」ヒックッ
にこ「……知ってる」
花陽「もぅ、にこちゃんのいじわる……えへへ♪」
にこ「ふふっ♪」
324: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 03:28:06.34 ID:vpmZB5Sg.net
※エピローグ※
デートの日から、数日が経ちました。
あれからというもの、にこちゃんはスキンシップが多く……
なんてことはなく、皆の前ではいつも通りなにこちゃんでした。
でも、二人きりの時は……
にこ「ほら、花陽。そろそろ帰るわよ」ギュッ
花陽「あ……うんっ!」
花陽(なんと、にこちゃんから手を繋いでくれるようになったのです!)
花陽「えへへ~♪」
にこ「……なにアホ面晒してんのよ」
花陽「ひ、ひどいっ!」ガーン
デートの日から、数日が経ちました。
あれからというもの、にこちゃんはスキンシップが多く……
なんてことはなく、皆の前ではいつも通りなにこちゃんでした。
でも、二人きりの時は……
にこ「ほら、花陽。そろそろ帰るわよ」ギュッ
花陽「あ……うんっ!」
花陽(なんと、にこちゃんから手を繋いでくれるようになったのです!)
花陽「えへへ~♪」
にこ「……なにアホ面晒してんのよ」
花陽「ひ、ひどいっ!」ガーン
325: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 03:30:57.24 ID:vpmZB5Sg.net
=======================================================================
にこ「最近、希がやたらと絡んでくるのよねぇ……」
ため息混じりに愚痴をこぼすにこちゃん。
どうやら、希ちゃんには私たちの事を感づかれているらしく、いろいろ聞かれるみたい。
これも、スピリチュアルパワーのなせる技なのでしょうか?
花陽(……もしかしたら、私が最近にこちゃんにベッタリなせいかもしれないですけど)
にこ「大体、『どこまでいったん?』とかデリカシー無さ過ぎだっつーのっ!」
花陽「あ、あはは……」
にこ「にこは……花陽と一緒にいるだけで、その……十分幸せ……だし」ゴニョゴニョ
花陽「っ!!」
あぁ、いけません……
にこ「最近、希がやたらと絡んでくるのよねぇ……」
ため息混じりに愚痴をこぼすにこちゃん。
どうやら、希ちゃんには私たちの事を感づかれているらしく、いろいろ聞かれるみたい。
これも、スピリチュアルパワーのなせる技なのでしょうか?
花陽(……もしかしたら、私が最近にこちゃんにベッタリなせいかもしれないですけど)
にこ「大体、『どこまでいったん?』とかデリカシー無さ過ぎだっつーのっ!」
花陽「あ、あはは……」
にこ「にこは……花陽と一緒にいるだけで、その……十分幸せ……だし」ゴニョゴニョ
花陽「っ!!」
あぁ、いけません……
326: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 03:32:11.11 ID:vpmZB5Sg.net
にこちゃんは分かっているのでしょうか?
こうやって新しい素顔を見せてくれるから……
私は、もっともっと欲張りになってしまうのですよ?
花陽(……また悪い事、思いついちゃいました)
花陽「あ、希ちゃんだ」
にこ「えっ!?あいつ何でこんな所に!?」バッ
チュッ
にこ「……へっ!?」
花陽「隙だらけだよ?にこちゃん♪」
にこ「な……ななななななにを」
花陽「何って……ほっぺにちゅーしただけだよ?」ニコッ
にこ「はーーなーーよーー!!」ゴゴゴゴ
花陽「えへへ♪ダレカタスケテー!」ダッ
にこ「あ、こらっ!ちょっと待ちなさーいっ!!」
おしまい
こうやって新しい素顔を見せてくれるから……
私は、もっともっと欲張りになってしまうのですよ?
花陽(……また悪い事、思いついちゃいました)
花陽「あ、希ちゃんだ」
にこ「えっ!?あいつ何でこんな所に!?」バッ
チュッ
にこ「……へっ!?」
花陽「隙だらけだよ?にこちゃん♪」
にこ「な……ななななななにを」
花陽「何って……ほっぺにちゅーしただけだよ?」ニコッ
にこ「はーーなーーよーー!!」ゴゴゴゴ
花陽「えへへ♪ダレカタスケテー!」ダッ
にこ「あ、こらっ!ちょっと待ちなさーいっ!!」
おしまい
329: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 03:44:58.12 ID:vpmZB5Sg.net
【おいしそうな……】
矢澤家 夕刻
花陽「お腹すいたよぅ」
にこ「だーかーらー今作ってるでしょー?もう少し我慢しなさいっ」
花陽「はーい……」
にこ「~♪」トントン
花陽(快い返事はしたものの、暇です……)
花陽(この空腹と寂しさを紛らわすには……ハッ)ピコーン
花陽(いい事を思いつきました……っ!)
スススッ
花陽「にーこちゃんっ♪」
にこ「はいはい、後で構ってあげるから大人しく……」
花陽「いただきます」耳カプー
にこ「ひょわぁあああぁっ!?!?」ビクッ!!
花陽「あむあむっ」
にこ「ちょっ、花陽っ!んっ……危ない……からぁ」
花陽「もぐもぐっ」
にこ「やめっ……こらっ!……あっ……」
にこ「やめなさいっつーの!!!!」
ゴスンッ!!
この後、滅茶苦茶叱られた
矢澤家 夕刻
花陽「お腹すいたよぅ」
にこ「だーかーらー今作ってるでしょー?もう少し我慢しなさいっ」
花陽「はーい……」
にこ「~♪」トントン
花陽(快い返事はしたものの、暇です……)
花陽(この空腹と寂しさを紛らわすには……ハッ)ピコーン
花陽(いい事を思いつきました……っ!)
スススッ
花陽「にーこちゃんっ♪」
にこ「はいはい、後で構ってあげるから大人しく……」
花陽「いただきます」耳カプー
にこ「ひょわぁあああぁっ!?!?」ビクッ!!
花陽「あむあむっ」
にこ「ちょっ、花陽っ!んっ……危ない……からぁ」
花陽「もぐもぐっ」
にこ「やめっ……こらっ!……あっ……」
にこ「やめなさいっつーの!!!!」
ゴスンッ!!
この後、滅茶苦茶叱られた
343: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/29(月) 23:43:16.07 ID:ahvPOhqZ.net
【カーディガン】
部室
花陽「失礼しま……あれ、まだ誰もいないんだ」
花陽「ん?あれは……」
花陽(にこちゃんのカーディガンだ)
花陽(着替えてどこか行っちゃったのかな?)
花陽「……」
キョロキョロ
スッ
ゴソゴソ
花陽「……普通に着れちゃいました」
花陽「まぁ体格似てるから、当たり前だよね」
花陽「……」
スンスン
花陽「にこちゃんの匂いだ……」ポワァ
ガチャッ
花陽「っ!」ビクッ!
にこ「~♪にっこにっこ」ピタッ
花陽「……」ダラダラ
にこ「……にー」ジトー
花陽「え、えーっと……ほ、本日はお日柄もよく……」
にこ「花陽」
花陽「あっ!で、でもちょっと暑いかもね!窓開けちゃうね!」ガラガラ
にこ「何で私のカーディガン」
花陽「んーいい天気だね!思わず外で走り出したくなっちゃう!」ガッ ダッシュ!
にこ「あ、こらっ!待ちなさーい!!」ダッ
この後、滅茶苦茶叱られた
部室
花陽「失礼しま……あれ、まだ誰もいないんだ」
花陽「ん?あれは……」
花陽(にこちゃんのカーディガンだ)
花陽(着替えてどこか行っちゃったのかな?)
花陽「……」
キョロキョロ
スッ
ゴソゴソ
花陽「……普通に着れちゃいました」
花陽「まぁ体格似てるから、当たり前だよね」
花陽「……」
スンスン
花陽「にこちゃんの匂いだ……」ポワァ
ガチャッ
花陽「っ!」ビクッ!
にこ「~♪にっこにっこ」ピタッ
花陽「……」ダラダラ
にこ「……にー」ジトー
花陽「え、えーっと……ほ、本日はお日柄もよく……」
にこ「花陽」
花陽「あっ!で、でもちょっと暑いかもね!窓開けちゃうね!」ガラガラ
にこ「何で私のカーディガン」
花陽「んーいい天気だね!思わず外で走り出したくなっちゃう!」ガッ ダッシュ!
にこ「あ、こらっ!待ちなさーい!!」ダッ
この後、滅茶苦茶叱られた
349: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 23:46:09.63 ID:t1PeeTX5.net
【最高のおにぎり】
部室 昼休み
にこ「はい、花陽」
花陽「わぁ~……ありがとうにこちゃんっ!」
にこ「それにしても、お弁当作ってほしいってのはまぁいいんだけど……本当におにぎりだけで良かったの?」
花陽「うん。あんまりにこちゃんに負担かけちゃうのも嫌だし」
にこ「別に、妹達のも作ってるから、花陽の分が増えたって……」
花陽「それに」
にこ「?」
花陽「おにぎりってね、にぎった人の愛情がいーっぱい感じられるのっ!」
にこ「なっ!?あい……っ」カァァ
花陽「大好きな白米を、大好きなにこちゃんがにぎってくれた、このおにぎりは……」
花陽「花陽にとって、最高のおにぎりなのですっ!!」フンス
にこ「…………なさい」フルフル
花陽「え?」
にこ「やっぱりそれ、返しなさーいっ!」バッ
花陽「っ!?そうはいきませんっ!」パクムシャー
にこ「あっ!ひ、ひとくちで……」
花陽「ほのおにひいはわはひのへふっ」モグモグ
にこ「もぅ、食べながら喋らないのっ!」
花陽「は、はひ」シュン
にこ「全く……呆れるくらい、にこのこと好きなんだから」
花陽「えへへ……」
そう言いながらも、優しく頭を撫でてくれるにこちゃんでした♪
部室 昼休み
にこ「はい、花陽」
花陽「わぁ~……ありがとうにこちゃんっ!」
にこ「それにしても、お弁当作ってほしいってのはまぁいいんだけど……本当におにぎりだけで良かったの?」
花陽「うん。あんまりにこちゃんに負担かけちゃうのも嫌だし」
にこ「別に、妹達のも作ってるから、花陽の分が増えたって……」
花陽「それに」
にこ「?」
花陽「おにぎりってね、にぎった人の愛情がいーっぱい感じられるのっ!」
にこ「なっ!?あい……っ」カァァ
花陽「大好きな白米を、大好きなにこちゃんがにぎってくれた、このおにぎりは……」
花陽「花陽にとって、最高のおにぎりなのですっ!!」フンス
にこ「…………なさい」フルフル
花陽「え?」
にこ「やっぱりそれ、返しなさーいっ!」バッ
花陽「っ!?そうはいきませんっ!」パクムシャー
にこ「あっ!ひ、ひとくちで……」
花陽「ほのおにひいはわはひのへふっ」モグモグ
にこ「もぅ、食べながら喋らないのっ!」
花陽「は、はひ」シュン
にこ「全く……呆れるくらい、にこのこと好きなんだから」
花陽「えへへ……」
そう言いながらも、優しく頭を撫でてくれるにこちゃんでした♪
352: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 01:11:01.28 ID:mI1qRtpK.net
【寄り道】
放課後 帰り道
にこ「むむっ、美味しそうなクレープ屋が……ちょっと食べていきましょうよ♪」
花陽「か、買い食いしたらダメだよぅ……」
にこ「?なによ、急に良い子ぶっちゃって」
花陽「そ、そうじゃなくて……その、太っちゃうよ?」
にこ「……ダイエット期間中にごはん屋に通いつめてた人には言われたくないわね」ジトー
花陽「っ!一理ありますっ!」
にこ「なーにが一理ありますっ、よ!」デコピン
花陽「ぁぃたっ」
にこ「さ、行くわよー」グイグイ
花陽「ひんひん」ズルズル
-----------------------------------------------------------
にこ「にこはイチゴ生クリームにしよ♪」
花陽「うーん、私は何にしようかなぁ……」ジー
にこ「白米クレープは無いわよ?」
花陽「……にこちゃんの中の私ってどうなってるの?」
にこ「いやだって白米スm「こ、このチョコバナナ生クリームにしようかな!!」」
放課後 帰り道
にこ「むむっ、美味しそうなクレープ屋が……ちょっと食べていきましょうよ♪」
花陽「か、買い食いしたらダメだよぅ……」
にこ「?なによ、急に良い子ぶっちゃって」
花陽「そ、そうじゃなくて……その、太っちゃうよ?」
にこ「……ダイエット期間中にごはん屋に通いつめてた人には言われたくないわね」ジトー
花陽「っ!一理ありますっ!」
にこ「なーにが一理ありますっ、よ!」デコピン
花陽「ぁぃたっ」
にこ「さ、行くわよー」グイグイ
花陽「ひんひん」ズルズル
-----------------------------------------------------------
にこ「にこはイチゴ生クリームにしよ♪」
花陽「うーん、私は何にしようかなぁ……」ジー
にこ「白米クレープは無いわよ?」
花陽「……にこちゃんの中の私ってどうなってるの?」
にこ「いやだって白米スm「こ、このチョコバナナ生クリームにしようかな!!」」
353: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 01:12:06.13 ID:mI1qRtpK.net
にこ「んー美味しいー!」
花陽「はわ~幸せですっ!」
にこ「ほんとにねー……って花陽、鼻にクリームついてる」
花陽「へっ?」
にこ「あんた……この前のケーキといい、食べるの下手ねぇ」
花陽「た、食べるのに夢中になっちゃうからかな」アセアセ
にこ「ほら、取ってあげるから」
花陽「あ、ありがとうにこちゃん……んーっ」ズイーー
にこ「ちょ、近い近い近ーい!」
花陽「?」キョトン
にこ「なに不思議そうにしてんのよ!そんなに近づく必要ないでしょ?」
花陽「え?だって綺麗に舐めとって「アウトォーーっ!!」」デコピンッ!
花陽「ぁぅ……」
にこ「ったく……ここは公共の場なんだから、少しは行動に気をつけて……」
花陽「あ、公共の場じゃなかったら」
にこ「しないわよ」
花陽「……」シクシク
にこ「はいはい、嘘泣きはいいから顔あげなさい」
花陽「あーぁ、あの時のにこちゃんは優しかったのになぁ」
にこ「今でも十分優しいでしょーが……」スッ
ヒョイッ
パクッ
花陽「っ!!?!?」カオマッカ
にこ「んー甘いわね、って生クリームなんだから当たり前か」
花陽「……」プシュー
にこ「……なにしてんの?」
花陽「ニコチャンイマ……イヤ、ナンデモナイデス」
にこ「??変な花陽」
花陽(む、無意識だなんてズルいよぅ……)
この後、自分のした事に気付いたにこちゃんは、顔を真っ赤にして俯いたまま、しばらく口を利いてくれませんでした。
花陽「はわ~幸せですっ!」
にこ「ほんとにねー……って花陽、鼻にクリームついてる」
花陽「へっ?」
にこ「あんた……この前のケーキといい、食べるの下手ねぇ」
花陽「た、食べるのに夢中になっちゃうからかな」アセアセ
にこ「ほら、取ってあげるから」
花陽「あ、ありがとうにこちゃん……んーっ」ズイーー
にこ「ちょ、近い近い近ーい!」
花陽「?」キョトン
にこ「なに不思議そうにしてんのよ!そんなに近づく必要ないでしょ?」
花陽「え?だって綺麗に舐めとって「アウトォーーっ!!」」デコピンッ!
花陽「ぁぅ……」
にこ「ったく……ここは公共の場なんだから、少しは行動に気をつけて……」
花陽「あ、公共の場じゃなかったら」
にこ「しないわよ」
花陽「……」シクシク
にこ「はいはい、嘘泣きはいいから顔あげなさい」
花陽「あーぁ、あの時のにこちゃんは優しかったのになぁ」
にこ「今でも十分優しいでしょーが……」スッ
ヒョイッ
パクッ
花陽「っ!!?!?」カオマッカ
にこ「んー甘いわね、って生クリームなんだから当たり前か」
花陽「……」プシュー
にこ「……なにしてんの?」
花陽「ニコチャンイマ……イヤ、ナンデモナイデス」
にこ「??変な花陽」
花陽(む、無意識だなんてズルいよぅ……)
この後、自分のした事に気付いたにこちゃんは、顔を真っ赤にして俯いたまま、しばらく口を利いてくれませんでした。
364: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/01(水) 21:28:21.48 ID:mI1qRtpK.net
【素晴らしきお姉様】
(こころ、ここあはアニメ準拠です)
矢澤家
こころ「お姉様は、凄いのですっ!」フンス
花陽「そうだね!花陽もにこちゃんは凄いと思いますっ」
ここあ「うん、あたしもそー思うー」
こころ「周りの方々を笑顔にさせるのはもちろんの事、多くを語らずとも溢れ出る優しさも、魅力の一つですねっ!」
ここあ「まーその分、怒ると怖いけどねー」
花陽「わ、わたし、気になります!」
こころ「そう……あれは、とある日の夜、怖い夢を見てしまい、一人では眠れなくてお姉様の部屋を訪ねた時でした……」
花陽(かわいい)
こころ「急な訪問にもかかわらず……お姉様は少し微笑んだ後、何も言わずに自分の布団に招き入れてくれました」
花陽「どきどき」
こころ「そして、私のことをギュッと抱きしめ、背中をポンッポンッて叩きながら……子守唄を歌ってくださったのです」
花陽「カッコよすぎるよぉ」
こころ「……すっかり安心した私は、そのまま安らかに眠りにつくことができました」
ここあ「あー、それあたしも経験あるよー」
花陽「二人ともいいなぁ」
ここあ「お姉ちゃんに抱きしめてもらうと、すっごい安心するんだー」
こころ「えぇ、よーく分かりますっ!」
花陽(にこちゃんに、もっぎゅー……)ポワワ
ここあ「あと、あたしの時はおでこにちゅーしてもらったー」クシシ
こころ、花陽「なっ!?」
-----------------------------------------------------------
花陽「……というわけで」チラッ
にこ「や・ら・な・い・わ・よ」
必死に頼み込んだら、一緒の布団で寝てくれました。
(こころ、ここあはアニメ準拠です)
矢澤家
こころ「お姉様は、凄いのですっ!」フンス
花陽「そうだね!花陽もにこちゃんは凄いと思いますっ」
ここあ「うん、あたしもそー思うー」
こころ「周りの方々を笑顔にさせるのはもちろんの事、多くを語らずとも溢れ出る優しさも、魅力の一つですねっ!」
ここあ「まーその分、怒ると怖いけどねー」
花陽「わ、わたし、気になります!」
こころ「そう……あれは、とある日の夜、怖い夢を見てしまい、一人では眠れなくてお姉様の部屋を訪ねた時でした……」
花陽(かわいい)
こころ「急な訪問にもかかわらず……お姉様は少し微笑んだ後、何も言わずに自分の布団に招き入れてくれました」
花陽「どきどき」
こころ「そして、私のことをギュッと抱きしめ、背中をポンッポンッて叩きながら……子守唄を歌ってくださったのです」
花陽「カッコよすぎるよぉ」
こころ「……すっかり安心した私は、そのまま安らかに眠りにつくことができました」
ここあ「あー、それあたしも経験あるよー」
花陽「二人ともいいなぁ」
ここあ「お姉ちゃんに抱きしめてもらうと、すっごい安心するんだー」
こころ「えぇ、よーく分かりますっ!」
花陽(にこちゃんに、もっぎゅー……)ポワワ
ここあ「あと、あたしの時はおでこにちゅーしてもらったー」クシシ
こころ、花陽「なっ!?」
-----------------------------------------------------------
花陽「……というわけで」チラッ
にこ「や・ら・な・い・わ・よ」
必死に頼み込んだら、一緒の布団で寝てくれました。
394: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/16(木) 00:36:52.75 ID:WcGrMXDE.net
【暑い中、熱い仲】
放課後 部室
にこ「あづーい……」
花陽「暑いねぇ……」
にこ「なんなのよこの気温は……にこが何をしたっていうのぉ……?」
花陽「何もしてなくても暑いよぉ」
にこ「あー……喋るのすら億劫になるわ……」
花陽「そうだねぇ……」
にこ「……」
花陽「……」
放課後 部室
にこ「あづーい……」
花陽「暑いねぇ……」
にこ「なんなのよこの気温は……にこが何をしたっていうのぉ……?」
花陽「何もしてなくても暑いよぉ」
にこ「あー……喋るのすら億劫になるわ……」
花陽「そうだねぇ……」
にこ「……」
花陽「……」
395: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/16(木) 00:38:27.11 ID:WcGrMXDE.net
花陽「……ねぇ、にこちゃん」
にこ「……なによ」
花陽「カーディガン、脱がないの?」
にこ「っ!こ、これはぁ~にこのトレードマークっていうかぁ~」
花陽「脱水症になっちゃうよ?」
にこ「ぐぬぬ……」
花陽「にこちゃんが倒れたら、花陽は悲しいよ……?」
にこ「うっ……そ、そうね、背に腹は代えられないわね」
ゴソゴソ
にこ「ふぅ、結構楽になったわね」
花陽「……汗でシャツが透けてる」ボソッ
にこ「っ!?」
バッ
花陽「あっ」
にこ「……なによ」
花陽「カーディガン、脱がないの?」
にこ「っ!こ、これはぁ~にこのトレードマークっていうかぁ~」
花陽「脱水症になっちゃうよ?」
にこ「ぐぬぬ……」
花陽「にこちゃんが倒れたら、花陽は悲しいよ……?」
にこ「うっ……そ、そうね、背に腹は代えられないわね」
ゴソゴソ
にこ「ふぅ、結構楽になったわね」
花陽「……汗でシャツが透けてる」ボソッ
にこ「っ!?」
バッ
花陽「あっ」
396: 名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/ 2015/07/16(木) 00:38:59.47 ID:WcGrMXDE.net
にこ「…………」
花陽「にこちゃん」
にこ「うるさい」
花陽「なんで着直したの?」
にこ「知らない」
花陽「暑いんじゃない?」
にこ「黙りなさい」
花陽「でも、カーディガンは脱ぐって」
にこ「言ってない」
花陽「……もうこの際全部脱ご?」
にこ「どさくさに紛れて何言ってんのぉ!?」
花陽「ほら、花陽も脱ぐから」プチプチ
にこ「ちょっ!こら!やめなさいっ!!」グイッ
花陽「あっ、そんな、にこちゃん激しいよぉ」カァァ
にこ「あーもー!黙れぇぇぇっ!!」
ワーワーギャーギャー
その後、部室で汗だくで倒れている二人が発見されたという。
おわり
花陽「にこちゃん」
にこ「うるさい」
花陽「なんで着直したの?」
にこ「知らない」
花陽「暑いんじゃない?」
にこ「黙りなさい」
花陽「でも、カーディガンは脱ぐって」
にこ「言ってない」
花陽「……もうこの際全部脱ご?」
にこ「どさくさに紛れて何言ってんのぉ!?」
花陽「ほら、花陽も脱ぐから」プチプチ
にこ「ちょっ!こら!やめなさいっ!!」グイッ
花陽「あっ、そんな、にこちゃん激しいよぉ」カァァ
にこ「あーもー!黙れぇぇぇっ!!」
ワーワーギャーギャー
その後、部室で汗だくで倒れている二人が発見されたという。
おわり
引用元: にこ「冗談で好きって言ったら取り返しがつかなくなった」
クリスタ「また告白されちゃった」
2019-10-31
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:04:43.57 ID:VmWPHq8W0
クリスタ(でも、私には、意中の人が……あの人は私のこと、どう思ってるのかな)
調査兵団での、ある時のお昼休み
ユミル「クリスタ、また告白されたんだってな」
クリスタ「うっ、皆、もう知ってるんだ///」
ベルトルト「人の噂は、あっという間に伝達するからね」
コニー「それにしても、調査兵団に来ても、相変わらずモテモテだな」
ジャン「ああ、訓練兵時代は104期生の男の6割がアタックしてたな、そういえば」
クリスタ「うぅ……こっち来たら収まるかと思ったのに、それ以上に増えてるよぅ」
ジャン「噂を聞きつけて、憲兵団や駐屯兵団からも、告白に来てるみたいだしな」
調査兵団での、ある時のお昼休み
ユミル「クリスタ、また告白されたんだってな」
クリスタ「うっ、皆、もう知ってるんだ///」
ベルトルト「人の噂は、あっという間に伝達するからね」
コニー「それにしても、調査兵団に来ても、相変わらずモテモテだな」
ジャン「ああ、訓練兵時代は104期生の男の6割がアタックしてたな、そういえば」
クリスタ「うぅ……こっち来たら収まるかと思ったのに、それ以上に増えてるよぅ」
ジャン「噂を聞きつけて、憲兵団や駐屯兵団からも、告白に来てるみたいだしな」
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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:06:53.34 ID:VmWPHq8W0
ユミル「そりゃあ、私のクリスタは、皆のアイドルですから。
おまけに気使いも人一倍。そりゃあ、男共は勘違いする。
一体、何百人の男の人生を狂わせたことやら」
サシャ「魔性の女ですねぇ」
クリスタ「も、もう!やめてよ、二人とも!」
ユミル「怒った顔もかわいいねぇ」
ライナー(ああ、結婚したい)
おまけに気使いも人一倍。そりゃあ、男共は勘違いする。
一体、何百人の男の人生を狂わせたことやら」
サシャ「魔性の女ですねぇ」
クリスタ「も、もう!やめてよ、二人とも!」
ユミル「怒った顔もかわいいねぇ」
ライナー(ああ、結婚したい)
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:09:33.11 ID:VmWPHq8W0
ジャン「しかし良かったのか?今回の人は、かなりのイケメンだったんだろ?」
クリスタ「うん……けど、今は長距離索敵訓練に集中したいし。
それに、その……ああいうキザな人、タイプじゃないから」
サシャ「へぇ、贅沢ですね。……あ、分かりました。ズバり意中の男性がいるんですね!」
ユミル「当然、私だよな。何て言ったって、トロスト区の掃討作戦が終わったら
結婚する約束してるんだからな」
コニー「おめぇ、女だろうが……」
ライナー(俺と結婚して欲しい)
クリスタ「!?そ、そそそ、そんな人、い、いないよ!」
ユミル(!…今のクリスタの反応……これは……いるな!?)
ライナー(今まで断ってきたということは……これは俺だな!)
サシャ「今の反応、怪しいですねぇ……さ、誰なんですか?吐いて下さい」
クリスタ「だ、だからいないの!……と、とにかく!この話はもうお終い! わ、私先に行くから!」
クリスタ「うん……けど、今は長距離索敵訓練に集中したいし。
それに、その……ああいうキザな人、タイプじゃないから」
サシャ「へぇ、贅沢ですね。……あ、分かりました。ズバり意中の男性がいるんですね!」
ユミル「当然、私だよな。何て言ったって、トロスト区の掃討作戦が終わったら
結婚する約束してるんだからな」
コニー「おめぇ、女だろうが……」
ライナー(俺と結婚して欲しい)
クリスタ「!?そ、そそそ、そんな人、い、いないよ!」
ユミル(!…今のクリスタの反応……これは……いるな!?)
ライナー(今まで断ってきたということは……これは俺だな!)
サシャ「今の反応、怪しいですねぇ……さ、誰なんですか?吐いて下さい」
クリスタ「だ、だからいないの!……と、とにかく!この話はもうお終い! わ、私先に行くから!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:13:00.77 ID:VmWPHq8W0
ガタッ
ユミル「おい、後ろ!」
ドンッ!
クリスタ「きゃっ!?」
ガシャンッ
アルミン「熱っ!?」
クリスタ「!ご、ごめん!すぐ拭くね!」
ふきふき
アルミン「あちち……もう、大丈夫だよ、もう痛くないから」
クリスタ「本当にごめんなさい……」
アルミン「いいよ。僕も不注意だったんだからさ」
クリスタ「火傷は大丈夫そう?……スープ熱かったよね?」
アルミン「すぐに拭き取ったから大丈夫だよ。」
ユミル「おい、後ろ!」
ドンッ!
クリスタ「きゃっ!?」
ガシャンッ
アルミン「熱っ!?」
クリスタ「!ご、ごめん!すぐ拭くね!」
ふきふき
アルミン「あちち……もう、大丈夫だよ、もう痛くないから」
クリスタ「本当にごめんなさい……」
アルミン「いいよ。僕も不注意だったんだからさ」
クリスタ「火傷は大丈夫そう?……スープ熱かったよね?」
アルミン「すぐに拭き取ったから大丈夫だよ。」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:14:53.56 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「ちょっと見せて……ってアルミン、手の甲が赤くなってる!今すぐ救護室へ行こ」
アルミン「あ、ホントだ。じゃあ、ちょっと行ってくるね」
クリスタ「ううん、私も一緒に行く。今お昼だから、誰も居ないかもしれないし」
アルミン「いいよ。これくらいなら自分でも何とかなるから」
クリスタ「けど、火傷させてしまったから……償わせて、ね?」ウルッ
アルミン「う、わかった……エレン、ちょっと救護室行ってくるから……」
エレン「ああ、お前の分、もう一回貰っておくよ」
アルミン「ありがとうエレン」
クリスタ「さ、行きましょ」ニコッ
アルミン(あんな目でおねだりされたら断れない…)
ライナー(ああ、クリスタに看護してもらえるアルミンが羨ましい……)
ユミル(……一瞬クリスタが嬉しそうな表情をしたが……まさかな…そんな訳ないか、あんな奴に…)
アルミン「あ、ホントだ。じゃあ、ちょっと行ってくるね」
クリスタ「ううん、私も一緒に行く。今お昼だから、誰も居ないかもしれないし」
アルミン「いいよ。これくらいなら自分でも何とかなるから」
クリスタ「けど、火傷させてしまったから……償わせて、ね?」ウルッ
アルミン「う、わかった……エレン、ちょっと救護室行ってくるから……」
エレン「ああ、お前の分、もう一回貰っておくよ」
アルミン「ありがとうエレン」
クリスタ「さ、行きましょ」ニコッ
アルミン(あんな目でおねだりされたら断れない…)
ライナー(ああ、クリスタに看護してもらえるアルミンが羨ましい……)
ユミル(……一瞬クリスタが嬉しそうな表情をしたが……まさかな…そんな訳ないか、あんな奴に…)
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:16:58.18 ID:VmWPHq8W0
救護室
アルミン「本当に誰もいなかったね」
クリスタ「うん。……これでよし、と。火傷に効く軟膏塗ったから、これで大丈夫だよ」
アルミン「ありがとうクリスタ」
クリスタ「いいの。元は私が悪かったんだから…これくらい、ね///」
アルミン ドキッ「う、うん……」
クリスタ「?ど、どうかした?ま、まだ痛むの?」
アルミン「い、いや大丈夫…だよ」
(い、今の上目使い、す、すごく可愛かった……)
クリスタ「あ、ジャケットも汚れちゃったね。ねぇ、アルミン。これ洗濯して返すね」
アルミン「え、いいよ。これくらい自分でやるから」
クリスタ「でも、せめてもの償いとしてやらせて……ね///」
アルミン「うっ…じゃあ、お言葉に甘えて」
(ま、また上目使い……あの目で見られたら断れないよぉ…)
アルミン「本当に誰もいなかったね」
クリスタ「うん。……これでよし、と。火傷に効く軟膏塗ったから、これで大丈夫だよ」
アルミン「ありがとうクリスタ」
クリスタ「いいの。元は私が悪かったんだから…これくらい、ね///」
アルミン ドキッ「う、うん……」
クリスタ「?ど、どうかした?ま、まだ痛むの?」
アルミン「い、いや大丈夫…だよ」
(い、今の上目使い、す、すごく可愛かった……)
クリスタ「あ、ジャケットも汚れちゃったね。ねぇ、アルミン。これ洗濯して返すね」
アルミン「え、いいよ。これくらい自分でやるから」
クリスタ「でも、せめてもの償いとしてやらせて……ね///」
アルミン「うっ…じゃあ、お言葉に甘えて」
(ま、また上目使い……あの目で見られたら断れないよぉ…)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:19:45.55 ID:VmWPHq8W0
ぬぎぬぎ
クリスタ「それじゃ、明日、返すね」
アルミン「うん……ありがとねクリスタ……そういえば、クリスタ」
クリスタ「な、何!?」
アルミン「どうしたの、そんなに驚いて……それよりもさっき何で急いでいたの?
何かあったの?」
クリスタ「!!?そっ……そそそそれはっ!」モジモジ
アルミン(も、モジモジしだした……な、なんでだろう、さっきからクリスタの様子がおかしい)
クリスタ「あ、あのね……昨日また告白されたの///」
アルミン「ああ、訓練兵のころよりも多いよね。……も、もしかして!
昨日告白してきた人は、イケメンで有名な人だから…」
アルミン(ついに、OKしたのか?……そうだと、ちょっとショックかも…)
クリスタ「!!ち、ちがうの!……そっちはいつも通り断ったの…
…ただ、サシャたちが、私があまりにも断るから、す、好きな人がいるんでしょ、
っていう話になったから…」
アルミン「ああ、それで追求から逃げようとしたわけだね」
クリスタ「そ、そういうこと……」
クリスタ「それじゃ、明日、返すね」
アルミン「うん……ありがとねクリスタ……そういえば、クリスタ」
クリスタ「な、何!?」
アルミン「どうしたの、そんなに驚いて……それよりもさっき何で急いでいたの?
何かあったの?」
クリスタ「!!?そっ……そそそそれはっ!」モジモジ
アルミン(も、モジモジしだした……な、なんでだろう、さっきからクリスタの様子がおかしい)
クリスタ「あ、あのね……昨日また告白されたの///」
アルミン「ああ、訓練兵のころよりも多いよね。……も、もしかして!
昨日告白してきた人は、イケメンで有名な人だから…」
アルミン(ついに、OKしたのか?……そうだと、ちょっとショックかも…)
クリスタ「!!ち、ちがうの!……そっちはいつも通り断ったの…
…ただ、サシャたちが、私があまりにも断るから、す、好きな人がいるんでしょ、
っていう話になったから…」
アルミン「ああ、それで追求から逃げようとしたわけだね」
クリスタ「そ、そういうこと……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:23:30.45 ID:VmWPHq8W0
アルミン(なんだ、そういうことだったのか。……でも、慌てて逃げようとしたってことは
……意中の男性がいるみたいだね……でも誰だろ?ライナーかな?)
クリスタ「あ、アルミンは……その、聞かないの?」
アルミン「何で?追求されるのが嫌だから、慌てて逃げようとしたんでしょ?
ならそんなこと、僕はしないよ? 聞かないであげる。」
アルミン(気にならないといえば嘘になるけど、嫌がる相手から聞けないしね)
クリスタ「そ、そう……アルミン、優しいね……」
アルミン(……な、何かいつにもまして、クリスタが可愛く見える……こ、ここは早く戻らないと)
……意中の男性がいるみたいだね……でも誰だろ?ライナーかな?)
クリスタ「あ、アルミンは……その、聞かないの?」
アルミン「何で?追求されるのが嫌だから、慌てて逃げようとしたんでしょ?
ならそんなこと、僕はしないよ? 聞かないであげる。」
アルミン(気にならないといえば嘘になるけど、嫌がる相手から聞けないしね)
クリスタ「そ、そう……アルミン、優しいね……」
アルミン(……な、何かいつにもまして、クリスタが可愛く見える……こ、ここは早く戻らないと)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:25:39.62 ID:VmWPHq8W0
アルミン「さ、そろそろ戻ろう。僕は、お昼がまだだし……」
クリスタ「!?ま、まって!アルミン……そ、その…アルミンにい、言いたいことが」
アルミン「なっ、何かな?…」
アルミン(こ、この雰囲気にこの流れ……それにクリスタのいつにも増して潤んだ目…)
アルミン(……ま、まさか…?)
クリスタ「あ、あのね……その……さっきの私の好きな人のことなんだけど……」
アルミン「う、うん……」
クリスタ「……あの……同期の調査兵団の中にいて……そ、その…私は……」
アルミン「ゴクリ…」
クリスタ「……わ、私、あ、アルミンのことが好きです!付き合ってください!!」
クリスタ「!?ま、まって!アルミン……そ、その…アルミンにい、言いたいことが」
アルミン「なっ、何かな?…」
アルミン(こ、この雰囲気にこの流れ……それにクリスタのいつにも増して潤んだ目…)
アルミン(……ま、まさか…?)
クリスタ「あ、あのね……その……さっきの私の好きな人のことなんだけど……」
アルミン「う、うん……」
クリスタ「……あの……同期の調査兵団の中にいて……そ、その…私は……」
アルミン「ゴクリ…」
クリスタ「……わ、私、あ、アルミンのことが好きです!付き合ってください!!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:33:28.65 ID:VmWPHq8W0
食堂
エレン「お、アルミン、遅かったな」
ミカサ「アルミン……顔真っ赤っかだけどどうしたの?」
アルミン「えっ!?そ、それは!」
ジャン「さては、クリスタに手取り足取り治療して貰ったからか?」
サシャ「あんな可愛い子に、治療してもらえたんですからね。ウブですねぇ」
ライナー「羨ましいぜ、アルミン……本当に」
(うぉおおおおお!!俺も火傷したかったぁ!!)
アルミン「そ、っそうなんだ!く、クリスタが献身的にしてくれたもんだから…」
ユミル「クリスタは私の嫁なんだから、惚れるなよ」
(なんだろう、胸騒ぎがする……)
エレン「そうなんだ。それよりも早く昼飯食っちまえよ。
もうすぐお昼休み無くなるぞ」
アルミン「う、うん!そうする!」
エレン「お、アルミン、遅かったな」
ミカサ「アルミン……顔真っ赤っかだけどどうしたの?」
アルミン「えっ!?そ、それは!」
ジャン「さては、クリスタに手取り足取り治療して貰ったからか?」
サシャ「あんな可愛い子に、治療してもらえたんですからね。ウブですねぇ」
ライナー「羨ましいぜ、アルミン……本当に」
(うぉおおおおお!!俺も火傷したかったぁ!!)
アルミン「そ、っそうなんだ!く、クリスタが献身的にしてくれたもんだから…」
ユミル「クリスタは私の嫁なんだから、惚れるなよ」
(なんだろう、胸騒ぎがする……)
エレン「そうなんだ。それよりも早く昼飯食っちまえよ。
もうすぐお昼休み無くなるぞ」
アルミン「う、うん!そうする!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:36:15.60 ID:VmWPHq8W0
サシャ「それよりも、クリスタはどこに行ったんですか?」
アルミン「僕の上着を後で洗うからって、一旦寮に置きに戻ったんだ。すぐ戻ってくると思うよ」
アルミン(はぁ~~……ど、どうしたらいいんだ、ぼ、僕は……)
ミカサ(……)
女子寮
クリスタ「はうぅ~……つ、つい二人っきになったから、告白しちゃった……」
アルミン「僕の上着を後で洗うからって、一旦寮に置きに戻ったんだ。すぐ戻ってくると思うよ」
アルミン(はぁ~~……ど、どうしたらいいんだ、ぼ、僕は……)
ミカサ(……)
女子寮
クリスタ「はうぅ~……つ、つい二人っきになったから、告白しちゃった……」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:39:04.80 ID:VmWPHq8W0
広場
エレン「どうしたんだ、アルミン?今日は昼から様子がおかしいぞ。
やっぱあれか、火傷が痛むのか?」
ミカサ「違うわ、エレン。……おそらくクリスタのことよ」
エレン「えっ?クリスタ?ま、まさかアルミン、クリスタにイジメでもうけたのか?
でも、クリスタに限って、そんなことは考えられないし…」
ミカサ「なんでそうなるの?……エレンはもう少し敏感になったほうがいい。」
エレン「うっ……な、何で俺が責められるんだよ」
ミカサ「はぁ。エレンの鈍感さは、今に始まったことじゃないから……
それよりも、アルミン、何となく予想はつくのだけど、どうしたの?」
アルミン「う、うん……実はね、その……く、クリスタに告白されたんだ……」
エレン「えっ?……こ、告白って…」
ミカサ「クリスタは、アルミンのことが好きってことよ」
アルミン「/////」
エレン「どうしたんだ、アルミン?今日は昼から様子がおかしいぞ。
やっぱあれか、火傷が痛むのか?」
ミカサ「違うわ、エレン。……おそらくクリスタのことよ」
エレン「えっ?クリスタ?ま、まさかアルミン、クリスタにイジメでもうけたのか?
でも、クリスタに限って、そんなことは考えられないし…」
ミカサ「なんでそうなるの?……エレンはもう少し敏感になったほうがいい。」
エレン「うっ……な、何で俺が責められるんだよ」
ミカサ「はぁ。エレンの鈍感さは、今に始まったことじゃないから……
それよりも、アルミン、何となく予想はつくのだけど、どうしたの?」
アルミン「う、うん……実はね、その……く、クリスタに告白されたんだ……」
エレン「えっ?……こ、告白って…」
ミカサ「クリスタは、アルミンのことが好きってことよ」
アルミン「/////」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:42:24.86 ID:VmWPHq8W0
エレン「そ、そうなんだ……あの人気者のクリスタが、アルミンのことが好きだったのかよ……
あのクリスタから告白してきたのか……やるじゃんか、アルミン!」
アルミン「う、うん……けど……」
エレン「どうしたんだ?何か不満でもあるのか?」
アルミン「そ、そうじゃないんだ。クリスタは優しいし、何より可愛いからうれしいよ…」
アルミン「…でも、正直クリスタのことが、好きかどうか考えたことない。それに……」
ミカサ「それに?」
アルミン「何で、僕なんだろうって考えが、ずっと回ってしまって……」
エレン「何でって?何で悩むんだよ?」」
あのクリスタから告白してきたのか……やるじゃんか、アルミン!」
アルミン「う、うん……けど……」
エレン「どうしたんだ?何か不満でもあるのか?」
アルミン「そ、そうじゃないんだ。クリスタは優しいし、何より可愛いからうれしいよ…」
アルミン「…でも、正直クリスタのことが、好きかどうか考えたことない。それに……」
ミカサ「それに?」
アルミン「何で、僕なんだろうって考えが、ずっと回ってしまって……」
エレン「何でって?何で悩むんだよ?」」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:44:46.59 ID:VmWPHq8W0
アルミン「だって、僕は卒業戦闘訓練に受かったのは奇跡なぐらいで、兵士としては落第点なんだよ。」
アルミン「それに、初めての実践では、恐怖で動けなかった。
…それで同期の友人を、多く死なせてしまった…」
アルミン「エレンだって僕を助けるために、一度は死なせたようなものだし……」
アルミン「なんでクリスタが僕に惚れたのか、よくわからないんだ。
他に強くてかっこいい人はいるはずなのに……僕なんて男としては小柄だし……」
ミカサ「……それでクリスタが惚れた理由がわからないから、自信がなくなったのね」
アルミン「うん……それで、クリスタには返事を保留しちゃった……
保留にするってことは、本当はよくないと分かってはいるんだけど……」
エレン「なんだよ。そんなことかよ。アルミン、そんなことないぞ。アルミンは優秀な兵士だ」
アルミン「えっ?」
ミカサ「そうよ、アルミン。あなたはもっと自分を誇っていい。」
アルミン「な、なんで?」
アルミン「それに、初めての実践では、恐怖で動けなかった。
…それで同期の友人を、多く死なせてしまった…」
アルミン「エレンだって僕を助けるために、一度は死なせたようなものだし……」
アルミン「なんでクリスタが僕に惚れたのか、よくわからないんだ。
他に強くてかっこいい人はいるはずなのに……僕なんて男としては小柄だし……」
ミカサ「……それでクリスタが惚れた理由がわからないから、自信がなくなったのね」
アルミン「うん……それで、クリスタには返事を保留しちゃった……
保留にするってことは、本当はよくないと分かってはいるんだけど……」
エレン「なんだよ。そんなことかよ。アルミン、そんなことないぞ。アルミンは優秀な兵士だ」
アルミン「えっ?」
ミカサ「そうよ、アルミン。あなたはもっと自分を誇っていい。」
アルミン「な、なんで?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:47:09.41 ID:VmWPHq8W0
エレン「アルミンは人一倍根性あるし、負けん気だってあるじゃんか。
それに前も言ったじゃんか。アルミンはやばい時ほど、頭が回る」
アルミン「で、でも…」
エレン「駐屯兵団に殺されそうになった時、アルミンが反逆罪覚悟で説得してくれたお陰で、
俺たちは助かった」
ミカサ「補給所奪還はアルミンの作戦のお陰で、奪還できた」
エレン「トロスト区奪還のときは、危険を顧みず、巨人化した俺を正気に戻してくれた」
アルミン「けど、それら様子はクリスタは見てないよ……」
ミカサ「多分、クリスタが惚れたのは、随分前からよ」
エレン「兵站行進のときは、気合で歩ききっただろ。卒業試験だって
落第しそうなのに、合格した。アルミンが努力して根性も出したからだろ?」
エレン「アルミンは人一倍、負けん気と根性がある。俺が保証する。」
ミカサ「いじめられた時も、決して屈服はしなかった。」
アルミン「……」
それに前も言ったじゃんか。アルミンはやばい時ほど、頭が回る」
アルミン「で、でも…」
エレン「駐屯兵団に殺されそうになった時、アルミンが反逆罪覚悟で説得してくれたお陰で、
俺たちは助かった」
ミカサ「補給所奪還はアルミンの作戦のお陰で、奪還できた」
エレン「トロスト区奪還のときは、危険を顧みず、巨人化した俺を正気に戻してくれた」
アルミン「けど、それら様子はクリスタは見てないよ……」
ミカサ「多分、クリスタが惚れたのは、随分前からよ」
エレン「兵站行進のときは、気合で歩ききっただろ。卒業試験だって
落第しそうなのに、合格した。アルミンが努力して根性も出したからだろ?」
エレン「アルミンは人一倍、負けん気と根性がある。俺が保証する。」
ミカサ「いじめられた時も、決して屈服はしなかった。」
アルミン「……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:50:39.99 ID:VmWPHq8W0
ミカサ「あなたはどんな苦境でも、へこたれず食らいついて行く姿は、
私もエレンもずっと見てきた……」
ミカサ「……その様子はクリスタも当然見てる……その姿に惚れてもおかしくはない」
エレン「そうだぜ。卒業できずに、開拓者に戻る奴だっているんだ。」
エレン「それにアルミンが居なかったら、とっくに俺は殺されてるよ」
ミカサ「アルミンの作戦のお陰で、多くの人々の生活が戻った」
ミカサ「だから、そう自分を卑下しないで」
アルミン「……ありがとう、二人共。すっきりしたよ」
エレン「……その表情なら、大丈夫そうだな」
ミカサ「それでどうするの?」
アルミン「もう悩まない。腹積もりは、もう決めたよ」
その日の夜
サシャ「今日のクリスタは、やはりなんか様子がおかしいですね」
ユミル「ああ……(一体どうしちまったんだ?)」
ミカサ「……」
クリスタ(はぁ……明日が怖いよぉ…断られたらどうしよう…)
私もエレンもずっと見てきた……」
ミカサ「……その様子はクリスタも当然見てる……その姿に惚れてもおかしくはない」
エレン「そうだぜ。卒業できずに、開拓者に戻る奴だっているんだ。」
エレン「それにアルミンが居なかったら、とっくに俺は殺されてるよ」
ミカサ「アルミンの作戦のお陰で、多くの人々の生活が戻った」
ミカサ「だから、そう自分を卑下しないで」
アルミン「……ありがとう、二人共。すっきりしたよ」
エレン「……その表情なら、大丈夫そうだな」
ミカサ「それでどうするの?」
アルミン「もう悩まない。腹積もりは、もう決めたよ」
その日の夜
サシャ「今日のクリスタは、やはりなんか様子がおかしいですね」
ユミル「ああ……(一体どうしちまったんだ?)」
ミカサ「……」
クリスタ(はぁ……明日が怖いよぉ…断られたらどうしよう…)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:53:09.45 ID:VmWPHq8W0
次の日の夜
クリスタ「ちょっと、アルミンに上着届けに行ってくるね」
サシャ「はい、行ってらっしゃい」
ユミル(……おかしい。上着返すなら、明日の朝食時でもいいはず……何故今何だ…)
ユミル(…ま、まさか!?)
ガタッ
サシャ「あれ、ユミルもお出かけですか?」
ユミル「ああ、ちょっと野暮y」
ミカサ「ダメ。」
ユミル「え?」
ミカサ「クリスタの後をつけちゃダメ。」
ユミル「み、ミカサ!?全て、知ってるんだな!?」
ミカサ「いずれ分かる。でも行くというのなら、私を倒してからにして欲しい」
ユミル「くっ!」(な、なんてこった……クリスタが、あんな軟弱なヤローに!)
クリスタ「ちょっと、アルミンに上着届けに行ってくるね」
サシャ「はい、行ってらっしゃい」
ユミル(……おかしい。上着返すなら、明日の朝食時でもいいはず……何故今何だ…)
ユミル(…ま、まさか!?)
ガタッ
サシャ「あれ、ユミルもお出かけですか?」
ユミル「ああ、ちょっと野暮y」
ミカサ「ダメ。」
ユミル「え?」
ミカサ「クリスタの後をつけちゃダメ。」
ユミル「み、ミカサ!?全て、知ってるんだな!?」
ミカサ「いずれ分かる。でも行くというのなら、私を倒してからにして欲しい」
ユミル「くっ!」(な、なんてこった……クリスタが、あんな軟弱なヤローに!)
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:56:48.67 ID:VmWPHq8W0
広場にて
アルミン「おまたせ。待った?」
クリスタ「ううん。私も今来たところ。はい、これジャケット。返すね///」
クリスタ(はぅぅ~~……ま、まともに顔を見れないよぉ)
アルミン「ありがと。(モジモジしてて可愛い///)」
クリスタ「そ、それでね。あ、アルミン……あの時の返事を、き、聞かせて欲しいんだけど」
クリスタ「わ、私のことは、その……好き?」モジモジ
アルミン「……クリスタのことは、優しくて可愛いとは思ってた」
クリスタ「///」
アルミン「けど、好きかどうかと言われると、正直考えたことはないんだ」
クリスタ「そんな……(ああ、私、振られちゃうんだ…)」
アルミン「待って。告白されて悩んだんだ。何で僕なんだろうって。
……ねぇ、聞かせて、クリスタ。
兵士として落第に近いこんな僕の、どこに惚れたの…?」
クリスタ「え、えっとね……最初はね、正直頼りない男の子っていう目で見てた。」
アルミン「ははは……そうだよね」
アルミン「おまたせ。待った?」
クリスタ「ううん。私も今来たところ。はい、これジャケット。返すね///」
クリスタ(はぅぅ~~……ま、まともに顔を見れないよぉ)
アルミン「ありがと。(モジモジしてて可愛い///)」
クリスタ「そ、それでね。あ、アルミン……あの時の返事を、き、聞かせて欲しいんだけど」
クリスタ「わ、私のことは、その……好き?」モジモジ
アルミン「……クリスタのことは、優しくて可愛いとは思ってた」
クリスタ「///」
アルミン「けど、好きかどうかと言われると、正直考えたことはないんだ」
クリスタ「そんな……(ああ、私、振られちゃうんだ…)」
アルミン「待って。告白されて悩んだんだ。何で僕なんだろうって。
……ねぇ、聞かせて、クリスタ。
兵士として落第に近いこんな僕の、どこに惚れたの…?」
クリスタ「え、えっとね……最初はね、正直頼りない男の子っていう目で見てた。」
アルミン「ははは……そうだよね」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 21:59:41.55 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「け、けど!アルミンはどんなに辛い訓練だって、諦めずにやり遂げた。
諦めて開拓者に戻る人だっているのに……格闘技訓練だって手を抜かずにやってた」
クリスタ「…そ、その頑張ってる姿を見て……かっこいいって思った。」
クリスタ「それを見て私も、励みになったの……あんなにひ弱な男の子が、頑張ってるって」
クリスタ「それにね、男の子って、どうしても乱暴で怖いイメージがあったんだけど
アルミンは小柄だし、同年の男の子にしては可愛いから……」
アルミン「うう、それって男らしくないって言われてるようだよ」
クリスタ「ふふ♪ それでね、補給所奪還や駐屯兵団への進言、トロスト区の奪還作戦……
一歩間違えれば死ぬ状況なのに、アルミンは臆さず立ち向かっていったのを聞いて
アルミンは私が想像してた、いやそれ以上に強くてかっこいい人なんだって思った。」
アルミン「僕が、強くてかっこいい?」
諦めて開拓者に戻る人だっているのに……格闘技訓練だって手を抜かずにやってた」
クリスタ「…そ、その頑張ってる姿を見て……かっこいいって思った。」
クリスタ「それを見て私も、励みになったの……あんなにひ弱な男の子が、頑張ってるって」
クリスタ「それにね、男の子って、どうしても乱暴で怖いイメージがあったんだけど
アルミンは小柄だし、同年の男の子にしては可愛いから……」
アルミン「うう、それって男らしくないって言われてるようだよ」
クリスタ「ふふ♪ それでね、補給所奪還や駐屯兵団への進言、トロスト区の奪還作戦……
一歩間違えれば死ぬ状況なのに、アルミンは臆さず立ち向かっていったのを聞いて
アルミンは私が想像してた、いやそれ以上に強くてかっこいい人なんだって思った。」
アルミン「僕が、強くてかっこいい?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:03:11.94 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「うん、強くてかっこいいの!……いざという時に勇気があって頼りになる……」
クリスタ「力はなくても、その頭脳で難局を乗り超えていった……」
クリスタ「アルミンの活躍は聞いただけだけど、その話を聞いてアルミンが遠くにいったような感じがした」
クリスタ「……それ以来、アルミンの事ばかり考えてた。アルミンの勇姿、見たかったなぁって」
クリスタ「そして気がついたんだ。私、アルミンのことが好きだったんだな、て」
アルミン「…クリスタ///」
クリスタ「だ、だからとにかく!……アルミン、私はあなたのことが好きになりました。
どうか、私と付き合ってください!」
クリスタ(あうぅ~~……は、恥ずかしいこといっぱい言っちゃった)
アルミン「………ありがとう、クリスタ」
クリスタ「え?」
クリスタ「力はなくても、その頭脳で難局を乗り超えていった……」
クリスタ「アルミンの活躍は聞いただけだけど、その話を聞いてアルミンが遠くにいったような感じがした」
クリスタ「……それ以来、アルミンの事ばかり考えてた。アルミンの勇姿、見たかったなぁって」
クリスタ「そして気がついたんだ。私、アルミンのことが好きだったんだな、て」
アルミン「…クリスタ///」
クリスタ「だ、だからとにかく!……アルミン、私はあなたのことが好きになりました。
どうか、私と付き合ってください!」
クリスタ(あうぅ~~……は、恥ずかしいこといっぱい言っちゃった)
アルミン「………ありがとう、クリスタ」
クリスタ「え?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:08:39.11 ID:VmWPHq8W0
アルミン「僕、自分ではひ弱で情けないやつって思ってた。昔はいつもイジメられていて
その度に、ミカサとエレンに助けてもらってた…自分は二人とは対等でないって思ってた」
アルミン「けど、駐屯兵団に殺されそうになった時、二人は僕を信頼して託してくれた。補給所奪還の時も」
クリスタ「うん…」
アルミン「そして、昨日告白された時も、二人に相談したんだ。何で僕なんだろうって……
……そしたら、二人もクリスタと同じこと言ってくれたんだ」
クリスタ「そ、相談したんだ…」
アルミン「あはは、ごめんね。」
クリスタ「ううん、いいの。、アルミンが信頼してるんだから」
アルミン「ありがと。それでね、今もこうしてクリスタも、こんな情けない僕のことを評価してくれた。
嬉しかった。僕はもっと自分に、自信を持っていいんだって思えてきた。」
アルミン「だから、クリスタ…」
クリスタ「う、うん……」ドキドキ
アルミン「こ、こんな僕でよければ、ぜひ付き合って欲しい!」
その度に、ミカサとエレンに助けてもらってた…自分は二人とは対等でないって思ってた」
アルミン「けど、駐屯兵団に殺されそうになった時、二人は僕を信頼して託してくれた。補給所奪還の時も」
クリスタ「うん…」
アルミン「そして、昨日告白された時も、二人に相談したんだ。何で僕なんだろうって……
……そしたら、二人もクリスタと同じこと言ってくれたんだ」
クリスタ「そ、相談したんだ…」
アルミン「あはは、ごめんね。」
クリスタ「ううん、いいの。、アルミンが信頼してるんだから」
アルミン「ありがと。それでね、今もこうしてクリスタも、こんな情けない僕のことを評価してくれた。
嬉しかった。僕はもっと自分に、自信を持っていいんだって思えてきた。」
アルミン「だから、クリスタ…」
クリスタ「う、うん……」ドキドキ
アルミン「こ、こんな僕でよければ、ぜひ付き合って欲しい!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:11:58.70 ID:VmWPHq8W0
翌日のお昼
エレン「ふー、リヴァイ班での訓練はしばらくは無し。
午後からは長距離索敵陣形講義か……お昼の講義は眠くなっちまんだよな」
エレン「さて、アルミンたちは……と。お、いたいた、あるm……ん?」
ざわ……ざわざわ……
クリスタ「それでね、アルミン///」
アルミン「う、うん……」
ライナー「」放心状態
アルミンの野郎……クリスタちゃんと食事だなんてうらやましい
俺たちの天使、クリスタちゃんに、男が出来ただなんて……
あんな嬉しそうなクリスタちゃんの顔、見たことないぜ……
なんで、あんな軟弱そうなやつがいいんだよ…
うぉおお……クリスタちゃーん……
エレン「ふー、リヴァイ班での訓練はしばらくは無し。
午後からは長距離索敵陣形講義か……お昼の講義は眠くなっちまんだよな」
エレン「さて、アルミンたちは……と。お、いたいた、あるm……ん?」
ざわ……ざわざわ……
クリスタ「それでね、アルミン///」
アルミン「う、うん……」
ライナー「」放心状態
アルミンの野郎……クリスタちゃんと食事だなんてうらやましい
俺たちの天使、クリスタちゃんに、男が出来ただなんて……
あんな嬉しそうなクリスタちゃんの顔、見たことないぜ……
なんで、あんな軟弱そうなやつがいいんだよ…
うぉおお……クリスタちゃーん……
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:13:24.78 ID:VmWPHq8W0
エレン「よ、おつかれ」
アルミン「え、エレン?お、おつかれ///」
クリスタ「あ、エレン、お疲れ様。午後は一緒に講義だっけ?」
エレン「ああ、それより、その様子だと、付き合うことにしたみたいだな」
アルミン「///」
クリスタ「///」
ユミル「な、なぁクリスタ。と、隣、いいk」
クリスタ ぷぃ
アルミン「え、エレン?お、おつかれ///」
クリスタ「あ、エレン、お疲れ様。午後は一緒に講義だっけ?」
エレン「ああ、それより、その様子だと、付き合うことにしたみたいだな」
アルミン「///」
クリスタ「///」
ユミル「な、なぁクリスタ。と、隣、いいk」
クリスタ ぷぃ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:15:10.72 ID:VmWPHq8W0
ユミル「∑(゚Д゚)ガーン……」トボトボ
ジャン「……これでユミルが無視されるのは、今日で何回目だ?」
サシャ「10回から数えてません」
コニー「お、おいユミル、気を落とすな」
ユミル「」
ベルトルト「ら、ライナーも元気だして」
ライナー「」口から魂がでている
クリスタ「それより、アルミン、さっきの続きなんだけど///」
エレン「……ミカサ、昨日や今日俺が旧調査兵団本部で朝飯食ってる時、何かあったのか?」
ミカサ「……実は」
ジャン「……これでユミルが無視されるのは、今日で何回目だ?」
サシャ「10回から数えてません」
コニー「お、おいユミル、気を落とすな」
ユミル「」
ベルトルト「ら、ライナーも元気だして」
ライナー「」口から魂がでている
クリスタ「それより、アルミン、さっきの続きなんだけど///」
エレン「……ミカサ、昨日や今日俺が旧調査兵団本部で朝飯食ってる時、何かあったのか?」
ミカサ「……実は」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:18:06.32 ID:VmWPHq8W0
~~~~~~~~~~~~
昨日の夜
クリスタ「た、ただいm」
ユミル「クリスタァ~~!!」
クリスタ「ひゃあああ!?ど、どうしたの!?」
ユミル「どうしたも、こうしたも。お、お前、アルミンのことが好きなのか!?」
クリスタ「!?ど、どうしてそれを!?」
ミカサ「それは昨日の様子を見れば、誰でも分かる……それに私は事前に相談された」
クリスタ「へっ!?あ、そうだった!」
サシャ「まあ、誰でも何となくはわかりますよ。それでユミルも気がついて、阻止しようとしたのですが」
ミカサ「私が足止めした。」
ユミル「そ、それよりも!!、あ、あいつはOKしたのか!?」
クリスタ「……うん///」
ユミル「なっ!!?悪いことは言わない、やめておけ、クリスタ、あんな奴!」
昨日の夜
クリスタ「た、ただいm」
ユミル「クリスタァ~~!!」
クリスタ「ひゃあああ!?ど、どうしたの!?」
ユミル「どうしたも、こうしたも。お、お前、アルミンのことが好きなのか!?」
クリスタ「!?ど、どうしてそれを!?」
ミカサ「それは昨日の様子を見れば、誰でも分かる……それに私は事前に相談された」
クリスタ「へっ!?あ、そうだった!」
サシャ「まあ、誰でも何となくはわかりますよ。それでユミルも気がついて、阻止しようとしたのですが」
ミカサ「私が足止めした。」
ユミル「そ、それよりも!!、あ、あいつはOKしたのか!?」
クリスタ「……うん///」
ユミル「なっ!!?悪いことは言わない、やめておけ、クリスタ、あんな奴!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:22:25.95 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「あ、あんな奴ってどういうこと!?」
ユミル「だってそうじゃねぇか。あいつは初陣で、恐怖で立ちすくんだんだぞ?」
ユミル「兵士としての能力も、劣等生。それに比べ、クリスタは上位10番。
絶対吊り合わないって!あんな軟弱な奴は、やめておいたほうがいい!」
クリスタ「ユミル!いくらユミルでも、アルミンを馬鹿にしたら許さない!」
ユミル「なっ!?」
クリスタ「今こうして入られるのは、誰のお陰よ!?アルミンが命がけで作戦立てて、
戦ってくれたお陰じゃない!アルミンが居なければ、多くの人が死んでるのよ!」
クリスタ「誰だって、最初は怖いに決まってるじゃない!劣等生?立ちすくんだ?
それがどうしたっていうのよ!?アルミンは訓練では、人一倍努力した!
巨人の恐怖にはその後打ち勝って、その頭脳で同期の皆、そして人類を救った!」
クリスタ「そんな姿に、私は惚れた!だからアルミンを馬鹿にするのは許せない!」
~~~~~~~~~~~~
ミカサ「その後ユミルがあれこれ反論するものだから、クリスタがもう二度と口を聞かないって
言ってキレたの」
エレン「な、なるほど……それでライナーの方は……」
コニー「ああ、それはな……」
ユミル「だってそうじゃねぇか。あいつは初陣で、恐怖で立ちすくんだんだぞ?」
ユミル「兵士としての能力も、劣等生。それに比べ、クリスタは上位10番。
絶対吊り合わないって!あんな軟弱な奴は、やめておいたほうがいい!」
クリスタ「ユミル!いくらユミルでも、アルミンを馬鹿にしたら許さない!」
ユミル「なっ!?」
クリスタ「今こうして入られるのは、誰のお陰よ!?アルミンが命がけで作戦立てて、
戦ってくれたお陰じゃない!アルミンが居なければ、多くの人が死んでるのよ!」
クリスタ「誰だって、最初は怖いに決まってるじゃない!劣等生?立ちすくんだ?
それがどうしたっていうのよ!?アルミンは訓練では、人一倍努力した!
巨人の恐怖にはその後打ち勝って、その頭脳で同期の皆、そして人類を救った!」
クリスタ「そんな姿に、私は惚れた!だからアルミンを馬鹿にするのは許せない!」
~~~~~~~~~~~~
ミカサ「その後ユミルがあれこれ反論するものだから、クリスタがもう二度と口を聞かないって
言ってキレたの」
エレン「な、なるほど……それでライナーの方は……」
コニー「ああ、それはな……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:25:53.43 ID:VmWPHq8W0
~~~~~~~~~~~~
今朝の朝食時
アルミン「おはよう、ミカサ」
ミカサ「おはよう……そしておめでとう」
アルミン「うっ……そりゃもう知ってるか///」
ジャン「おい、アルミン、おめでとうって、一体どういう意味だ?」
クリスタ「おはよう、アルミン……ね、ねぇ、アルミン、隣いいかな///」
アルミン「えっ?も、もちろん、い、いいよ///」
クリスタ「///」
ユミル「なあ、クリスタ、昨日は言いすぎた。だからy」
クリスタ「今日から、私はアルミンと食べるの」プイ
ユミル「」ガタガタ
今朝の朝食時
アルミン「おはよう、ミカサ」
ミカサ「おはよう……そしておめでとう」
アルミン「うっ……そりゃもう知ってるか///」
ジャン「おい、アルミン、おめでとうって、一体どういう意味だ?」
クリスタ「おはよう、アルミン……ね、ねぇ、アルミン、隣いいかな///」
アルミン「えっ?も、もちろん、い、いいよ///」
クリスタ「///」
ユミル「なあ、クリスタ、昨日は言いすぎた。だからy」
クリスタ「今日から、私はアルミンと食べるの」プイ
ユミル「」ガタガタ
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:30:22.03 ID:VmWPHq8W0
ざわ……ざわざわ………
ど、どういことだ!?いつもユミルと食べてるのに
そ、それよりも何故アルミンの隣に!?
コニー「ど、どうしたんだ、クリスタ?」
サシャ「ふっふっふ、クリスタはですねぇ、アルミンと付き合うことにしたんですよ」
その場多くの一同「なっ!!?」シーン……
そ、そんな俺のクリスタちゃんが……
ショックだ……
俺、本気で狙ってたのに……
俺達の天使が、中古になっちまう……
クリスタ「さ、サシャ!?も、もうやめてよ///」
アルミン「///」
コニー「ふぇぇ~……そ、そうなんか」
ジャン「こいつは驚いたぜ……」
ベルトルト「でもお似合いカップルだよね。髪の色も瞳の色も一緒だし、
背丈もそんなに差がないし…ライナーも、そう思うよね?」
ライナー ガタガタガタ
ベルトルト「ら、ライナー?」
ど、どういことだ!?いつもユミルと食べてるのに
そ、それよりも何故アルミンの隣に!?
コニー「ど、どうしたんだ、クリスタ?」
サシャ「ふっふっふ、クリスタはですねぇ、アルミンと付き合うことにしたんですよ」
その場多くの一同「なっ!!?」シーン……
そ、そんな俺のクリスタちゃんが……
ショックだ……
俺、本気で狙ってたのに……
俺達の天使が、中古になっちまう……
クリスタ「さ、サシャ!?も、もうやめてよ///」
アルミン「///」
コニー「ふぇぇ~……そ、そうなんか」
ジャン「こいつは驚いたぜ……」
ベルトルト「でもお似合いカップルだよね。髪の色も瞳の色も一緒だし、
背丈もそんなに差がないし…ライナーも、そう思うよね?」
ライナー ガタガタガタ
ベルトルト「ら、ライナー?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:35:51.58 ID:VmWPHq8W0
ライナー「うぉおおおおおおおお!!!」
ジャン「うぉっ!?ら、ライナーどうした!?」
ライナー「アルミン!アルミーーん!お、お前って奴はぁ!!」
アルミン「うぁああ!?ら、ライナー!?肩つかむ手が痛いよ!」
クリスタ「やめて、ライナー!私のアルミンに何するの!?
アルミンが痛がっているでしょ?乱暴な人は嫌いよ!」
ライナー ワ、ワタシノアルミン……ラ、ランボウナヒト チーン……
~~~~~~~~~~~~
コニー「どうやらライナーは、クリスタに惚れてたみたいでな」
ベルトルト「それでショックを受けて、今朝から立ち直ってないんだ」
エレン「そ、そうなんだ……」
ミカサ「放っておけばいい。二人が愛し合っているのだから、外野は黙っているべき」
ユミル「」
ライナー「」
ジャン「うぉっ!?ら、ライナーどうした!?」
ライナー「アルミン!アルミーーん!お、お前って奴はぁ!!」
アルミン「うぁああ!?ら、ライナー!?肩つかむ手が痛いよ!」
クリスタ「やめて、ライナー!私のアルミンに何するの!?
アルミンが痛がっているでしょ?乱暴な人は嫌いよ!」
ライナー ワ、ワタシノアルミン……ラ、ランボウナヒト チーン……
~~~~~~~~~~~~
コニー「どうやらライナーは、クリスタに惚れてたみたいでな」
ベルトルト「それでショックを受けて、今朝から立ち直ってないんだ」
エレン「そ、そうなんだ……」
ミカサ「放っておけばいい。二人が愛し合っているのだから、外野は黙っているべき」
ユミル「」
ライナー「」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:39:13.42 ID:VmWPHq8W0
その日の訓練終了後
エレン「さて、俺は旧本部へ戻るわ。」
コニー「面倒だな」
エレン「仕方がないさ。俺、まだ巨人化が制御できないからな。
皆と飯食えるのは、昼飯だけしか許されてないし」
エレン「ところで、アルミンはどこ行った?」
ベルトルト「ん?そういえばいないね」
サシャ「クリスタと一緒に、事務所に入っていったをみましたよ。」
サシャ「これは、多分明日の休日の外出申請だと思います」
ジャン「ってことは……」
サシャ「そう、二人はデートするはずです!」
エレン「さて、俺は旧本部へ戻るわ。」
コニー「面倒だな」
エレン「仕方がないさ。俺、まだ巨人化が制御できないからな。
皆と飯食えるのは、昼飯だけしか許されてないし」
エレン「ところで、アルミンはどこ行った?」
ベルトルト「ん?そういえばいないね」
サシャ「クリスタと一緒に、事務所に入っていったをみましたよ。」
サシャ「これは、多分明日の休日の外出申請だと思います」
ジャン「ってことは……」
サシャ「そう、二人はデートするはずです!」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:41:10.62 ID:VmWPHq8W0
ライナー ガタッ
ユミル ガタッ
エレン「うぉっ!?二人共、急に反応してどうしたんだ!?」
ライナー「な、なんでもない……」
ユミル「あ、ああ……」
エレン「?」
ミカサ「……」
その後
ライナー「なぁ、ユミル……ちょっと相談があるんだが」
ユミル「奇遇だな、ライナー。私もだ」
ライナー「なら、話は早い。明日だが……」
ユミル ガタッ
エレン「うぉっ!?二人共、急に反応してどうしたんだ!?」
ライナー「な、なんでもない……」
ユミル「あ、ああ……」
エレン「?」
ミカサ「……」
その後
ライナー「なぁ、ユミル……ちょっと相談があるんだが」
ユミル「奇遇だな、ライナー。私もだ」
ライナー「なら、話は早い。明日だが……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:44:29.49 ID:VmWPHq8W0
翌日のお昼前
女子寮
クリスタ「今日、さっきからユミル見ないけど、どうしたのかな?」
サシャ「朝早く出かけて行きましたよ。それよりも、やはりユミルが気になるのですか?」
クリスタ「!そ、そんなことない!ユミルなんて絶交よ!」
サシャ「いつまで持ちますかねぇ……」
クリスタ「そ、それよりも出かけてくるから」
サシャ「行ってらっしゃい。デート楽しんできてくださいね」
クリスタ「///やっぱり、デートってバレてた?」
サシャ「バレバレ過ぎます。それよりも早く行ったほうがいいですよ?」
クリスタ「う、うん!それじゃ行ってくるね」
ガチャ、ばたん……
ミカサ「……サシャ、私も少し出かけてくる」
サシャ「ミカサもですか?珍しいですね。いってらっしゃい。」
女子寮
クリスタ「今日、さっきからユミル見ないけど、どうしたのかな?」
サシャ「朝早く出かけて行きましたよ。それよりも、やはりユミルが気になるのですか?」
クリスタ「!そ、そんなことない!ユミルなんて絶交よ!」
サシャ「いつまで持ちますかねぇ……」
クリスタ「そ、それよりも出かけてくるから」
サシャ「行ってらっしゃい。デート楽しんできてくださいね」
クリスタ「///やっぱり、デートってバレてた?」
サシャ「バレバレ過ぎます。それよりも早く行ったほうがいいですよ?」
クリスタ「う、うん!それじゃ行ってくるね」
ガチャ、ばたん……
ミカサ「……サシャ、私も少し出かけてくる」
サシャ「ミカサもですか?珍しいですね。いってらっしゃい。」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:47:43.49 ID:VmWPHq8W0
男子寮
アルミン「それじゃ、僕出かけるね」
ジャン「おっ、デートか?ひゅーひゅー!この色男!」
アルミン「や、やめてよ///それよりもライナーは?」
ベルトルト「朝早く出かけたみたいなんだ」
アルミン「そうなんだ。それよりも行ってくるね」
アルミン「それじゃ、僕出かけるね」
ジャン「おっ、デートか?ひゅーひゅー!この色男!」
アルミン「や、やめてよ///それよりもライナーは?」
ベルトルト「朝早く出かけたみたいなんだ」
アルミン「そうなんだ。それよりも行ってくるね」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:48:34.81 ID:VmWPHq8W0
・・・・・・・・・・・
アルミン「おまたせ!それじゃ行こっか!」
クリスタ「うん!きちんとエスコートしてね///」
アルミン「はは、頑張るよ///」
・・・ガサっ
ライナー「……行くみたいだな」
ユミル「ああ、これからバレないように、付けていくぞ」
ライナー「わかってるよな、ユミル」
ユミル「ああ、アルミンがクリスタに相応しいか、この目で見極める!」
ライナー「そして隙あらば…」
ユミル「邪魔をする!いちゃいちゃなぞ、させるものか!!」
アルミン「おまたせ!それじゃ行こっか!」
クリスタ「うん!きちんとエスコートしてね///」
アルミン「はは、頑張るよ///」
・・・ガサっ
ライナー「……行くみたいだな」
ユミル「ああ、これからバレないように、付けていくぞ」
ライナー「わかってるよな、ユミル」
ユミル「ああ、アルミンがクリスタに相応しいか、この目で見極める!」
ライナー「そして隙あらば…」
ユミル「邪魔をする!いちゃいちゃなぞ、させるものか!!」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:51:40.28 ID:VmWPHq8W0
そしてトロスト区内
アルミン「へぇ~、もうここまで復興したんだね。もう前とあまり変わらないや」
クリスタ「それもこれも、アルミンのお陰だね」
アルミン「ぼ、僕だけじゃないよ///」
クリスタ「いいの、アルミンのお陰みたいなものよ!」
ユミル「(早速、いい雰囲気になっているが)」
ライナー「(駄目だ、まだ早すぎる……ここは様子見だ)」
アルミン「人が多いね。クリスタこっち」
ぎゅっ
アルミン「へぇ~、もうここまで復興したんだね。もう前とあまり変わらないや」
クリスタ「それもこれも、アルミンのお陰だね」
アルミン「ぼ、僕だけじゃないよ///」
クリスタ「いいの、アルミンのお陰みたいなものよ!」
ユミル「(早速、いい雰囲気になっているが)」
ライナー「(駄目だ、まだ早すぎる……ここは様子見だ)」
アルミン「人が多いね。クリスタこっち」
ぎゅっ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:54:33.40 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「ひゃっ///」
ライナー・ユミル「!!!?」
アルミン「どうしたの?」
クリスタ「///アルミンって以外に大胆なのね。いきなり手をつなぐなんて」
アルミン「えっ!?そ、そんな」
クリスタ「ふふ、いいの。アルミンが積極的で私も嬉しい///」
物陰
ユミル「(お、落ち着けライナー!様子見といったのは、お前のほうだ!)」
ライナー「もががががが!」
ライナー・ユミル「!!!?」
アルミン「どうしたの?」
クリスタ「///アルミンって以外に大胆なのね。いきなり手をつなぐなんて」
アルミン「えっ!?そ、そんな」
クリスタ「ふふ、いいの。アルミンが積極的で私も嬉しい///」
物陰
ユミル「(お、落ち着けライナー!様子見といったのは、お前のほうだ!)」
ライナー「もががががが!」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:56:06.41 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「アルミンの手って、女の子みたいだね……細くてやわらかい///」
アルミン「あう……気にしてること言わないで。」
クリスタ「でも私は好きだよ?」
アルミン「あうう、その笑顔反則だよぉ」
クリスタ「ふふ。それよりもお腹すいた。何か屋台で食べて行かない?」
アルミン「そうだね。さっきから美味しそうな匂いがしてるもんね」
おばちゃん「いらっしゃい。そこの可愛らしいカップルさん!ぜひうちで買っておくれ」
アルミン・クリスタ「///」
アルミン「あう……気にしてること言わないで。」
クリスタ「でも私は好きだよ?」
アルミン「あうう、その笑顔反則だよぉ」
クリスタ「ふふ。それよりもお腹すいた。何か屋台で食べて行かない?」
アルミン「そうだね。さっきから美味しそうな匂いがしてるもんね」
おばちゃん「いらっしゃい。そこの可愛らしいカップルさん!ぜひうちで買っておくれ」
アルミン・クリスタ「///」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 22:59:57.69 ID:VmWPHq8W0
おばちゃん「おーおー、初々しいねぇ」
クリスタ「もう、冷やかさないで下さい///ここは……お魚のハンバーガーのお店なんだ」
おばちゃん「昔は肉のハンバーガーも扱ってたけど、土地が減ってからわねぇ」
クリスタ「そうなんだ……でもせっかくだから、ここで食べていくね。」
アルミン「じゃあ、このフィッシュバーガーを2つください」
おばちゃん「あいよ、毎度あり」
・・・・・・・・・・
アルミン「おいしね!」
クリスタ「うん! 揚げたてでさくさくしてる……タルタルソースも良い感じ」
クリスタ「あ、アルミン。ちょっと。左ホッペにソースついてるよ」
アルミン「え、本当?……取れた?」
クリスタ「ううん、取れてない。取ってあげるから、ちょっとじっとしといて」
アルミン「うん」
ぺろっ
クリスタ「もう、冷やかさないで下さい///ここは……お魚のハンバーガーのお店なんだ」
おばちゃん「昔は肉のハンバーガーも扱ってたけど、土地が減ってからわねぇ」
クリスタ「そうなんだ……でもせっかくだから、ここで食べていくね。」
アルミン「じゃあ、このフィッシュバーガーを2つください」
おばちゃん「あいよ、毎度あり」
・・・・・・・・・・
アルミン「おいしね!」
クリスタ「うん! 揚げたてでさくさくしてる……タルタルソースも良い感じ」
クリスタ「あ、アルミン。ちょっと。左ホッペにソースついてるよ」
アルミン「え、本当?……取れた?」
クリスタ「ううん、取れてない。取ってあげるから、ちょっとじっとしといて」
アルミン「うん」
ぺろっ
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:03:36.74 ID:VmWPHq8W0
アルミン「ひゃっ!?」
クリスタ「はい、取れたよ。ダメよ、御行儀よく食べなきゃ」
アルミン「はうぅ///」シュゥウウ
クリスタ「どうしたの?そんなに赤くなって。くすくす♪」
アルミン「い、いい今、し、舌で///」
クリスタ「だって、今私はハンバーガーと飲み物で両手がふさがってるもん。」
クリスタ「だから、舌で取るしかないでしょ?合理的に考えて」
クリスタ「それなのに、アルミンってば、これしきのことでそんなに赤くなって…
ホント、かわいいんだから♪」
アルミン「そ、そっちのほうが、もっとお行儀が悪いよぉ」
クリスタ「ふふふ。食べかすをつけるほうが悪いんですよーだ」
物陰
ライナー「(おおお、落ち着け!ユミル!今度はお前が落ち着くんだ!)」
ユミル「(と、止めるなライナーーー!! あんな光景、もう見てられない!!)」
バタバタ
クリスタ「はい、取れたよ。ダメよ、御行儀よく食べなきゃ」
アルミン「はうぅ///」シュゥウウ
クリスタ「どうしたの?そんなに赤くなって。くすくす♪」
アルミン「い、いい今、し、舌で///」
クリスタ「だって、今私はハンバーガーと飲み物で両手がふさがってるもん。」
クリスタ「だから、舌で取るしかないでしょ?合理的に考えて」
クリスタ「それなのに、アルミンってば、これしきのことでそんなに赤くなって…
ホント、かわいいんだから♪」
アルミン「そ、そっちのほうが、もっとお行儀が悪いよぉ」
クリスタ「ふふふ。食べかすをつけるほうが悪いんですよーだ」
物陰
ライナー「(おおお、落ち着け!ユミル!今度はお前が落ち着くんだ!)」
ユミル「(と、止めるなライナーーー!! あんな光景、もう見てられない!!)」
バタバタ
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:06:52.93 ID:VmWPHq8W0
アルミン ピクッ「ん?」(なんか一瞬、物陰から人が見えたような?)
ライナー「(やば!)」
クリスタ「どうかしたの?」
アルミン「いや、何でもないよ……それよりも、食べたら、次へ行こう!」
クリスタ「うん!次はどこに案内してくれるか、楽しみ!」
ユミル「(バレずに済んだか?)」
アルミン(……これは誰かに見られてる……たぶん、今朝から見ないライナーとユミルだ)
アルミン(……どうする、このまま行けば、邪魔されるのは目に見えている……よし!)
ライナー「(やば!)」
クリスタ「どうかしたの?」
アルミン「いや、何でもないよ……それよりも、食べたら、次へ行こう!」
クリスタ「うん!次はどこに案内してくれるか、楽しみ!」
ユミル「(バレずに済んだか?)」
アルミン(……これは誰かに見られてる……たぶん、今朝から見ないライナーとユミルだ)
アルミン(……どうする、このまま行けば、邪魔されるのは目に見えている……よし!)
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:09:43.31 ID:VmWPHq8W0
アルミン「クリスタ、こっちだ」
クリスタ「え!?きゃっ!?」
たったった
ライナー「し、しまった!」
ユミル「気づかれてた! すぐに追いかけよう!」
ライナー「くそっ!人混みで見失った!」
・・・・・
路地裏
アルミン「はぁっ!はぁっ………こ、ここまで来れば大丈夫だろ」
クリスタ「はぁはぁ……ど、どうしたのアルミン、いきなり走りだして」
アルミン「それはね、さっき誰かに付けられていた」
クリスタ「う、うそ!?(ま、まさか本家の!?)」
アルミン「多分あれh」
???「いよぉ、誰かと思えば、アルミンじゃねぇか」
クリスタ「え!?きゃっ!?」
たったった
ライナー「し、しまった!」
ユミル「気づかれてた! すぐに追いかけよう!」
ライナー「くそっ!人混みで見失った!」
・・・・・
路地裏
アルミン「はぁっ!はぁっ………こ、ここまで来れば大丈夫だろ」
クリスタ「はぁはぁ……ど、どうしたのアルミン、いきなり走りだして」
アルミン「それはね、さっき誰かに付けられていた」
クリスタ「う、うそ!?(ま、まさか本家の!?)」
アルミン「多分あれh」
???「いよぉ、誰かと思えば、アルミンじゃねぇか」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:12:50.30 ID:VmWPHq8W0
アルミン「だ、誰だ!?……!! お、おまえは!」
元いじめっこリーダー「ひさしぶりだな、アルミン。相変わらずひ弱そうなやつだ」
元いじめっこA「おやぁ、よく見れば、すんげえ可愛こちゃんつれてるじゃねぇか」
元いじめっこB「ねぇねぇ、君。俺たちと遊ばない?」
アルミン「やめろ!僕の彼女に手を出すな!」
クリスタ「あ、アルミン///」
リーダー「おいおい、面白い冗談だな!」
A「可愛こちゃん、やめときな。そいつは壁の外に興味を持つ異端者だ」
B「そうそう。それに、ミカサとエレンがいなきゃ何も出来ない、ヘボ野郎だぜ!」
クリスタ「そんなことない!私とアルミンは調査兵団!壁の外に興味をもって何が悪いのよ!」
リーダー「なっ、調査兵団…だと?」
クリスタ「そうよ!アルミンはキチンと訓練を受けて兵士になったのよ!」
クリスタ「それに、今アンタたちがこうしていられるのも、アルミンが作戦立案した
お陰なんだから!」
クリスタ「アルミンは巨人が攻めてきたとき、命がけでこの街を守ったんだから!」
元いじめっこリーダー「ひさしぶりだな、アルミン。相変わらずひ弱そうなやつだ」
元いじめっこA「おやぁ、よく見れば、すんげえ可愛こちゃんつれてるじゃねぇか」
元いじめっこB「ねぇねぇ、君。俺たちと遊ばない?」
アルミン「やめろ!僕の彼女に手を出すな!」
クリスタ「あ、アルミン///」
リーダー「おいおい、面白い冗談だな!」
A「可愛こちゃん、やめときな。そいつは壁の外に興味を持つ異端者だ」
B「そうそう。それに、ミカサとエレンがいなきゃ何も出来ない、ヘボ野郎だぜ!」
クリスタ「そんなことない!私とアルミンは調査兵団!壁の外に興味をもって何が悪いのよ!」
リーダー「なっ、調査兵団…だと?」
クリスタ「そうよ!アルミンはキチンと訓練を受けて兵士になったのよ!」
クリスタ「それに、今アンタたちがこうしていられるのも、アルミンが作戦立案した
お陰なんだから!」
クリスタ「アルミンは巨人が攻めてきたとき、命がけでこの街を守ったんだから!」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:15:30.37 ID:VmWPHq8W0
A「くっ!ど、どうするリーダー」
B「兵隊に手を出してしまうと、後がやばいぜ」
リーダー「何、かまやしねぇ!このちっこい二人が、兵士な訳ないぜ!」
A「そ、そうだな……やっちまうぞ!」
B「ああ!」
だっ!
アルミン「くっ!?」
クリスタ「アルミン、下がって!」
B「兵隊に手を出してしまうと、後がやばいぜ」
リーダー「何、かまやしねぇ!このちっこい二人が、兵士な訳ないぜ!」
A「そ、そうだな……やっちまうぞ!」
B「ああ!」
だっ!
アルミン「くっ!?」
クリスタ「アルミン、下がって!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:17:21.67 ID:VmWPHq8W0
ばきっ!どか!がす!
リーダー「うごぉ!?」
A「がはっ!?」
B「こ、この女、強ぇぇ……」
クリスタ「ミカサと真面目に格闘訓練したからね!」→格闘術6 コニー・サシャ並
リーダー「なっ?み、ミカサと」
A「ど、通りで……」
B「強いわけだ」
アルミン「それよりもクリスタ、今のうちに逃げy」
どか!!
リーダー「うごぉ!?」
A「がはっ!?」
B「こ、この女、強ぇぇ……」
クリスタ「ミカサと真面目に格闘訓練したからね!」→格闘術6 コニー・サシャ並
リーダー「なっ?み、ミカサと」
A「ど、通りで……」
B「強いわけだ」
アルミン「それよりもクリスタ、今のうちに逃げy」
どか!!
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:20:04.63 ID:VmWPHq8W0
アルミン「がはっ!!?」(な、もう一人後ろにいたのか!?)
クリスタ「あ、アルミン!?あ、あんたは!?」
DQN「よぉ、おめえら、情けねぇな。女にやられちまうなんてよぉ」
リーダー「あ、兄貴!」
A「す、すいません。そいつ、兵士みたいで」
B「め、面目ねえっす」
DQN「へぇ、そこのかわい子ちゃん。見かけによらず強いんだねぇ
……でも、このガキはどうかな?」
ばきっ!どかっ!ごす!
クリスタ「あ、アルミン!?あ、あんたは!?」
DQN「よぉ、おめえら、情けねぇな。女にやられちまうなんてよぉ」
リーダー「あ、兄貴!」
A「す、すいません。そいつ、兵士みたいで」
B「め、面目ねえっす」
DQN「へぇ、そこのかわい子ちゃん。見かけによらず強いんだねぇ
……でも、このガキはどうかな?」
ばきっ!どかっ!ごす!
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:21:47.08 ID:VmWPHq8W0
アルミン「がっ!うげ!うごぉ!!」
クリスタ「あ、アルミン!!や、やめて!」
アルミン「くっ!!」ぴぃいいーーーーーーーー
DQN「てめぇ、今一体何をした!?」
どごぉ!
アルミン「ぐはっ!!」
クリスタ「や、やめて!」(!い、今のは!)
DQN「へぇ、やめて欲しいのか……そうだな、やめてやってもいいぞ?」
DQN「……ここでお嬢ちゃんが、裸になってくれればな!」
クリスタ「なっ!?」
クリスタ「あ、アルミン!!や、やめて!」
アルミン「くっ!!」ぴぃいいーーーーーーーー
DQN「てめぇ、今一体何をした!?」
どごぉ!
アルミン「ぐはっ!!」
クリスタ「や、やめて!」(!い、今のは!)
DQN「へぇ、やめて欲しいのか……そうだな、やめてやってもいいぞ?」
DQN「……ここでお嬢ちゃんが、裸になってくれればな!」
クリスタ「なっ!?」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:23:43.59 ID:VmWPHq8W0
リーダー「あたりまえじゃねぇか。俺達に喧嘩売ったんだ」
A「俺達を楽しませてくれなきゃ、釣り合いがとれないぜ」
B「なぁ、早く脱いでみせてよ。あ、ここは滅多に人がこないから、助けを読んでも無駄だよ?」
DQN アルミンを立たせて、ナイフを突きつける
DQN「早くしねぇと、こいつの首筋から、血が飛び散ることになるぜ」
A「さあ、早くぬいで、自らウォール・マリアを見せてよ」
リーダー「それで俺の巨人で、ウォール・ローゼを突き破ってあげるから
ああ、俺の巨人がすでに立体「起」動してきたぜ!」
B「今日は君のウォール・シーナ内の王都に人はいるかな?
俺たちの妊娠種が、君の王都にせめこんで子供を宿してあげるね! げっへっへ!」
DQN「さあ、どうするんだ!?俺たちの巨人を受け入れるだけで、こいつが助かるんだぜ?」
クリスタ「…はぁ、品性のないジョークを言う人達ね。……どっちも嫌」
A「俺達を楽しませてくれなきゃ、釣り合いがとれないぜ」
B「なぁ、早く脱いでみせてよ。あ、ここは滅多に人がこないから、助けを読んでも無駄だよ?」
DQN アルミンを立たせて、ナイフを突きつける
DQN「早くしねぇと、こいつの首筋から、血が飛び散ることになるぜ」
A「さあ、早くぬいで、自らウォール・マリアを見せてよ」
リーダー「それで俺の巨人で、ウォール・ローゼを突き破ってあげるから
ああ、俺の巨人がすでに立体「起」動してきたぜ!」
B「今日は君のウォール・シーナ内の王都に人はいるかな?
俺たちの妊娠種が、君の王都にせめこんで子供を宿してあげるね! げっへっへ!」
DQN「さあ、どうするんだ!?俺たちの巨人を受け入れるだけで、こいつが助かるんだぜ?」
クリスタ「…はぁ、品性のないジョークを言う人達ね。……どっちも嫌」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:26:26.79 ID:VmWPHq8W0
DQN「ああ!?お嬢ちゃん、今自分の立場がわかってるのか!?」
クリスタ「分かってるわ。私たちの勝ちは揺るがない。アルミンが指笛した時点で
あなた達の負けよ。」
クリスタ「知ってる?指笛は、遠くの馬を呼び寄せるのに、大きな音を出せる。
一般人なら気にも止めないでしょうけど、兵士なら全員何の音か知っている」
DQN「あん!?」
アルミン「後ろを見たほうがいいよ」
がしっ! ナイフを掴んでる手をつかむ
DQN「ぐっ!?だ、だれだ!?」
クリスタ「分かってるわ。私たちの勝ちは揺るがない。アルミンが指笛した時点で
あなた達の負けよ。」
クリスタ「知ってる?指笛は、遠くの馬を呼び寄せるのに、大きな音を出せる。
一般人なら気にも止めないでしょうけど、兵士なら全員何の音か知っている」
DQN「あん!?」
アルミン「後ろを見たほうがいいよ」
がしっ! ナイフを掴んでる手をつかむ
DQN「ぐっ!?だ、だれだ!?」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:28:44.58 ID:VmWPHq8W0
ミカサ「あなたは初めてみる顔ね……そこの3人は久しぶりね」ギロォ
リーダー「ひぇええ!み、ミカサだ!」
A「や、やべえ!逃げねえと!」
B「や、やられちまう!」
DQN「てめえら、びびるんじゃねぇ!こんな女ぐr」
バキバキバキィ
DQN「あんぎゃーーーーーーーーー!!!!」
ミカサ「ねえ、よくも私の親友をボコボコにしてくれたわね……」
ミカサ「手首の骨だけを握りつぶすだけでは許さない……」
ミカサ「あなたにも、弱者の気分、味あわせてあげるわ……」
ミカサ「私は過去最高の訓練兵と言われた身……
……だから大丈夫、どこまでなら死なないか、分かってるから」
DQN「ひ、ひぃいいいいいいい!!!?」
リーダー「ひぇええ!み、ミカサだ!」
A「や、やべえ!逃げねえと!」
B「や、やられちまう!」
DQN「てめえら、びびるんじゃねぇ!こんな女ぐr」
バキバキバキィ
DQN「あんぎゃーーーーーーーーー!!!!」
ミカサ「ねえ、よくも私の親友をボコボコにしてくれたわね……」
ミカサ「手首の骨だけを握りつぶすだけでは許さない……」
ミカサ「あなたにも、弱者の気分、味あわせてあげるわ……」
ミカサ「私は過去最高の訓練兵と言われた身……
……だから大丈夫、どこまでなら死なないか、分かってるから」
DQN「ひ、ひぃいいいいいいい!!!?」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:32:28.35 ID:VmWPHq8W0
ドカぁ!!ズドンッ!!メキメキ!!!ごすぅ!!バキバキバキィ
DQN「あがっ!?ひげぇえ!あ、ごm,ごめん!ごべんなざ……あぎゃがやあああああーーーー!」
A「ひぇえええ!み、ミカサがパワーアップしてる!」
B「い、今のうちに反対側から逃げようぜ!」
どんっ!
A「いて!邪魔……だ?」
ライナー ズォオオ
ユミル ズォオ
A「ひぃい!?な、なんだお前らは!!?」
B「ど、どけよ!ブス!」
DQN「あがっ!?ひげぇえ!あ、ごm,ごめん!ごべんなざ……あぎゃがやあああああーーーー!」
A「ひぇえええ!み、ミカサがパワーアップしてる!」
B「い、今のうちに反対側から逃げようぜ!」
どんっ!
A「いて!邪魔……だ?」
ライナー ズォオオ
ユミル ズォオ
A「ひぃい!?な、なんだお前らは!!?」
B「ど、どけよ!ブス!」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:35:46.40 ID:VmWPHq8W0
ユミル「あ?……てめぇ、私はな、今非常に機嫌が悪いんだ………
その上、私の可愛いクリスタに手を出そうとしやがって……」
ライナー「俺達は兵士だ……だから狼藉者を取り締まる義務がある……
ってのは、今はどうでもいい。とにかく殴らせろーーーー!!」
ゴスッバキッ!ドカッっ
リーダー「ひええええ!あの二人もバケモンだああ!!こ、こうなったら塀から…」
アルミン「ま、まて!これでも喰らえ!」
ぐしゃ!(金的)
リーダー「あばばばばばばば!」白目向いて泡ふいて倒れる
クリスタ「ほ、他の不良たちは!?」
DQN「おぐぉ……ぉぉ……お」
A「ひ、ひで……ぶ……」
B「あ……ぎゃ……」
クリスタ「うわぁ、全員歯が全部叩き折られてる……ひどい……」
アルミン(僕が一番ひどい事やったんだけどね……)
その上、私の可愛いクリスタに手を出そうとしやがって……」
ライナー「俺達は兵士だ……だから狼藉者を取り締まる義務がある……
ってのは、今はどうでもいい。とにかく殴らせろーーーー!!」
ゴスッバキッ!ドカッっ
リーダー「ひええええ!あの二人もバケモンだああ!!こ、こうなったら塀から…」
アルミン「ま、まて!これでも喰らえ!」
ぐしゃ!(金的)
リーダー「あばばばばばばば!」白目向いて泡ふいて倒れる
クリスタ「ほ、他の不良たちは!?」
DQN「おぐぉ……ぉぉ……お」
A「ひ、ひで……ぶ……」
B「あ……ぎゃ……」
クリスタ「うわぁ、全員歯が全部叩き折られてる……ひどい……」
アルミン(僕が一番ひどい事やったんだけどね……)
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:39:09.07 ID:VmWPHq8W0
ミカサ「さ、これで終わり。あのチビは気に入らないが、1つだけ良いことを言った。」
ミカサ「躾に一番効くのは痛み。これはこの4人に必要な教訓よ」
アニ「……あの指笛が聞こえたので、来てみたが……」
アルミン「あ、アニ!?こ、これは!」
アニ「大丈夫。これ見て何となく分かったわ…
この4人はこの巷では有名なゴロツキ……悪いようにはしない。
……むしろ助かったわ……あとは憲兵団にまかせて」
アルミン「ありがとう」
クリスタ「そ、それよりも、アルミン、だ、大丈夫?」
アルミン「うん、なんとか。怪我はしてないみたい……」
クリスタ「よ、よかったぁ……」
アルミン「はは……でもなんだかカッコ悪いところ、見せちゃったね」
クリスタ「ううん、そんなことないよ。アルミンが機転きかせて指笛してくれたから
皆駆けつけてくれてこれたんだし。」
アルミン「あはは、まああれをやれば、ライナーとユミルが来ると思ってたし、
もしかしたら憲兵団もくれば御の字と思ったんだけど、上手くいってよかった。
……ミカサは嬉しい誤算だったけどね」
ミカサ「躾に一番効くのは痛み。これはこの4人に必要な教訓よ」
アニ「……あの指笛が聞こえたので、来てみたが……」
アルミン「あ、アニ!?こ、これは!」
アニ「大丈夫。これ見て何となく分かったわ…
この4人はこの巷では有名なゴロツキ……悪いようにはしない。
……むしろ助かったわ……あとは憲兵団にまかせて」
アルミン「ありがとう」
クリスタ「そ、それよりも、アルミン、だ、大丈夫?」
アルミン「うん、なんとか。怪我はしてないみたい……」
クリスタ「よ、よかったぁ……」
アルミン「はは……でもなんだかカッコ悪いところ、見せちゃったね」
クリスタ「ううん、そんなことないよ。アルミンが機転きかせて指笛してくれたから
皆駆けつけてくれてこれたんだし。」
アルミン「あはは、まああれをやれば、ライナーとユミルが来ると思ってたし、
もしかしたら憲兵団もくれば御の字と思ったんだけど、上手くいってよかった。
……ミカサは嬉しい誤算だったけどね」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:42:38.52 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「うん。あれがなければ私、あなたを助けるために……」
アルミン「その先は言わないで。助かったんだから、ね?」
クリスタ「うん///」
アニ「へえ、あんた達……そんな仲になってたんだ。
……それよりも、いちゃつくなら後にしてくれないか?」
アルミン・クリスタ「///」
クリスタ「ミカサもライナーも、ユミルも助けてくれてありがとね」
ライナー「ああ、どうってことない」
ユミル「クリスタの為なら、お安い御用さ」
クリスタ「さて、一段落したところで……ライナー、ユミル。
二人はなんで私達のあとを付けてきたのかしら。」
クリスタ「納得のいく理由を説明してくれないかしら」ニコォ
アルミン「その先は言わないで。助かったんだから、ね?」
クリスタ「うん///」
アニ「へえ、あんた達……そんな仲になってたんだ。
……それよりも、いちゃつくなら後にしてくれないか?」
アルミン・クリスタ「///」
クリスタ「ミカサもライナーも、ユミルも助けてくれてありがとね」
ライナー「ああ、どうってことない」
ユミル「クリスタの為なら、お安い御用さ」
クリスタ「さて、一段落したところで……ライナー、ユミル。
二人はなんで私達のあとを付けてきたのかしら。」
クリスタ「納得のいく理由を説明してくれないかしら」ニコォ
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:45:46.70 ID:VmWPHq8W0
ライナー「う!!?」(あ、やべえ)
ユミル「げっ!!!?」(あ、あの笑顔、怒ってる。顔は笑ってるけど、目が笑ってない!)
ライナー「そ、そもそも付けてない……たまたま近くを通りかかって」
クリスタ「ねぇ、アルミン。なんでライナーとユミルが来るって分かってたの?」
アルミン「もちろん、僕らの後を付けていたからだよ。
屋台で食事しているとき、物陰から暴れてる二人が一瞬見えたんだ」
アルミン「顔は隠されて分からなかったけど、僕達をつける理由のある人物は二人しかいないからね
それにライナーは今朝から姿が見えなかったしね」
クリスタ「ユミルも、朝から居なかったもんね」
ユミル「そ、それならミカサはどうなる?ミカサだって普段出歩かないのに、こうしているってことh」
アルミン「ミカサのことだ。二人の不穏な動きを察知して、見張っていたんだろ?」
ミカサ「うん。二人を付けてた。」
ユミル「げっ!!!?」(あ、あの笑顔、怒ってる。顔は笑ってるけど、目が笑ってない!)
ライナー「そ、そもそも付けてない……たまたま近くを通りかかって」
クリスタ「ねぇ、アルミン。なんでライナーとユミルが来るって分かってたの?」
アルミン「もちろん、僕らの後を付けていたからだよ。
屋台で食事しているとき、物陰から暴れてる二人が一瞬見えたんだ」
アルミン「顔は隠されて分からなかったけど、僕達をつける理由のある人物は二人しかいないからね
それにライナーは今朝から姿が見えなかったしね」
クリスタ「ユミルも、朝から居なかったもんね」
ユミル「そ、それならミカサはどうなる?ミカサだって普段出歩かないのに、こうしているってことh」
アルミン「ミカサのことだ。二人の不穏な動きを察知して、見張っていたんだろ?」
ミカサ「うん。二人を付けてた。」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:48:37.31 ID:VmWPHq8W0
ミカサ「……アルミンが相応しいかを見るとか、隙有らば邪魔をするとか……
そんなことを言ってたわ。」
ミカサ「もし二人が行動しようとしたら、暫く眠ってもらうつもりだった」
ユミル「あ……ああ、ち、違うんだ……」
ライナー「こ、これは……その……」
クリスタ「ふーん、そうなんだ。へぇ~……
ひどいなぁ。私、アルミンのことが大好きなのに」ニコニコ
クリスタ「今日の初デート、すっごく楽しみにしてたのに……
それを邪魔しようとしたんだぁ……へぇ~~」ニコニコ
ユミル「あ、あのクリスタ?」汗ダラダラ
そんなことを言ってたわ。」
ミカサ「もし二人が行動しようとしたら、暫く眠ってもらうつもりだった」
ユミル「あ……ああ、ち、違うんだ……」
ライナー「こ、これは……その……」
クリスタ「ふーん、そうなんだ。へぇ~……
ひどいなぁ。私、アルミンのことが大好きなのに」ニコニコ
クリスタ「今日の初デート、すっごく楽しみにしてたのに……
それを邪魔しようとしたんだぁ……へぇ~~」ニコニコ
ユミル「あ、あのクリスタ?」汗ダラダラ
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:51:27.91 ID:VmWPHq8W0
クリスタ「……二人共、大ッキライ! もう、二度と口を聞かない!!顔も見たくない!」
ライナー・ユミル「がーーーーーーーん!」
ライナー「ああ、振られるどころか……嫌われちまった……うぉぉ……」
ユミル「そ、そんな……うぅ……」
アルミン「(い、いいの?)」
クリスタ「(いいの。しばらくの間だけだから。反省したら、許すつもりだし)」
クリスタ「それよりも、アルミン」
アルミン「ん?」
クリスタ「助けてくれて、ありがとね。かっこよかったよ///」
ちゅっ
ライナー・ユミル「がーーーーーーーん!」
ライナー「ああ、振られるどころか……嫌われちまった……うぉぉ……」
ユミル「そ、そんな……うぅ……」
アルミン「(い、いいの?)」
クリスタ「(いいの。しばらくの間だけだから。反省したら、許すつもりだし)」
クリスタ「それよりも、アルミン」
アルミン「ん?」
クリスタ「助けてくれて、ありがとね。かっこよかったよ///」
ちゅっ
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:54:50.39 ID:VmWPHq8W0
アルミン「ひぇ!?ひゃあああ!?」ボンッ
ミカサ「!!?」
アニ「なっ!?」
ライナー「うぉおおあああああああ!!!?」
ユミル「く、くりすたぁあああぁあぁぁぁぁあ!?!!」
血の涙を流す二人
クリスタ「もう、ほっぺにキスしたぐらいで、すっごく真っ赤になって可愛い///」
ミカサ(え、エレンもキスしたら、あんなふうに喜んでくれるのかな///)
クリスタ「本当のキスはおあずけ///またデートした時に、二人っきりの時にね///」
アルミン「はわわ……///////」
クリスタ「大好きだよ、アルミン///」
終わり
ミカサ「!!?」
アニ「なっ!?」
ライナー「うぉおおあああああああ!!!?」
ユミル「く、くりすたぁあああぁあぁぁぁぁあ!?!!」
血の涙を流す二人
クリスタ「もう、ほっぺにキスしたぐらいで、すっごく真っ赤になって可愛い///」
ミカサ(え、エレンもキスしたら、あんなふうに喜んでくれるのかな///)
クリスタ「本当のキスはおあずけ///またデートした時に、二人っきりの時にね///」
アルミン「はわわ……///////」
クリスタ「大好きだよ、アルミン///」
終わり
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:55:43.22 ID:Atm74/H/0
暴力「今日は許してやるか」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:56:18.99 ID:oLXkHUpZ0
乙
この二人の夜の立体機動が見てみたい
この二人の夜の立体機動が見てみたい
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 23:58:48.58 ID:hGzvrVs4O
アルミンが幸せそうで俺得だった乙
次はアルアニが読みたい
次はアルアニが読みたい
引用元: クリスタ「また告白されちゃった」
春香「ぷちどるですよ!ぷちどる!」DIO「プッチどる?」【番外編】
2019-10-30
1: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 11:40:59.15 ID:JaSlyEkt0
性懲りもなくまたDIOM@Sです
今回は初めての方でも普通に見れると思います
前回の
DIO「コイツらがッ!輝くまで!プロデュースをやめんッ!」【第五部】
もよろしくです
それでは、すいませェん...
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402713658
今回は初めての方でも普通に見れると思います
前回の
DIO「コイツらがッ!輝くまで!プロデュースをやめんッ!」【第五部】
もよろしくです
それでは、すいませェん...
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402713658
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2: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 11:53:12.29 ID:JaSlyEkt0
ガチャ
DIO「戻った」
はるかさん「「「かっかー!!」」」×100
DIO「何だコレはッ!?」
春香「あっ!プロデューサーさん!」
DIO「おいタルカス!これは何だ!」
春香「MUOHHH...これはですね、はるかさんです!」
DIO「何!?タルカスさんだとォ!?」
はるかさん「「「MUOHHHHHーーーーッ!!!」」」
DIO「戻った」
はるかさん「「「かっかー!!」」」×100
DIO「何だコレはッ!?」
春香「あっ!プロデューサーさん!」
DIO「おいタルカス!これは何だ!」
春香「MUOHHH...これはですね、はるかさんです!」
DIO「何!?タルカスさんだとォ!?」
はるかさん「「「MUOHHHHHーーーーッ!!!」」」
3: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 11:59:28.05 ID:JaSlyEkt0
突然765PROに現れたぷちどるのはるかさん
どうやら水をかけると増えるようです
DIO「この得体の知れん生物はなんだッ!」
カッカー カッカー ハルカッカー!
春香「よくわかりませんけど、伊織とやよいが連れてきたので!」
カッカー ハルカッカー カッカー!
春香「うっかり水をかけたら増えちゃいました!」
DIO「ええい小賢しい!まとめて始末するぞ!」
ドン! カッカー!カッカー!
どうやらDIOもお困りのようです
どうやら水をかけると増えるようです
DIO「この得体の知れん生物はなんだッ!」
カッカー カッカー ハルカッカー!
春香「よくわかりませんけど、伊織とやよいが連れてきたので!」
カッカー ハルカッカー カッカー!
春香「うっかり水をかけたら増えちゃいました!」
DIO「ええい小賢しい!まとめて始末するぞ!」
ドン! カッカー!カッカー!
どうやらDIOもお困りのようです
4: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:08:12.70 ID:JaSlyEkt0
DIO「貴様に似ているが...、他はおらんだろうなッ!?」
ちひゃー「くっ!」
ゆきぽ「ぽえ~」
まこちー「ヤー!」
ちびき「だっぞ!」
たかにゃ「しじょ」
こあみ「とか!」
こまみ「ちー!」
あふぅ「ナノー!」
やよ「うっうー」
いお「もっ!」
みうらさん「あら~」
ちっちゃん「めっ!」
ぴよぴよ「ぴーっ!」
DIO「」
みんないました。
【OP】
爪切って 集め 日記書いて 絶好調
パン食って 爆破
あなたの隣に あなたの隣に
ねっ!ねっ!それスタンド!
ちひゃー「くっ!」
ゆきぽ「ぽえ~」
まこちー「ヤー!」
ちびき「だっぞ!」
たかにゃ「しじょ」
こあみ「とか!」
こまみ「ちー!」
あふぅ「ナノー!」
やよ「うっうー」
いお「もっ!」
みうらさん「あら~」
ちっちゃん「めっ!」
ぴよぴよ「ぴーっ!」
DIO「」
みんないました。
【OP】
爪切って 集め 日記書いて 絶好調
パン食って 爆破
あなたの隣に あなたの隣に
ねっ!ねっ!それスタンド!
7: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:18:18.57 ID:JaSlyEkt0
DIO「......なるほど。貴様らはそいつらと偶然出会い、連れてきたのだな」
響「そうだぞ!」
ちびき「だっぞ!」
DIO「(スタンド使いは引かれ合うと言うが...モロだ)」
真「飼ってもいいですよね!」
DIO「ダメだ」
全員「「「えぇ!?」」」
貴音「面妖な」
律子「当たり前でしょ!」
DIO「このDIO、許可せんッ!得体が知れなさすぎる」
ちっちゃん「めっ!」カタカタカタカタ
小鳥「ぴよ~、こっちもお願いね~」
ぴよぴよ「ぴーっ!」カキカキ
DIO「あの二匹以外は返してこい」
雪歩「それはズルいですぅ~!」
DIO「その生物のせいで、事務所が大破したぞ」
もうメチャメチャです。
響「そうだぞ!」
ちびき「だっぞ!」
DIO「(スタンド使いは引かれ合うと言うが...モロだ)」
真「飼ってもいいですよね!」
DIO「ダメだ」
全員「「「えぇ!?」」」
貴音「面妖な」
律子「当たり前でしょ!」
DIO「このDIO、許可せんッ!得体が知れなさすぎる」
ちっちゃん「めっ!」カタカタカタカタ
小鳥「ぴよ~、こっちもお願いね~」
ぴよぴよ「ぴーっ!」カキカキ
DIO「あの二匹以外は返してこい」
雪歩「それはズルいですぅ~!」
DIO「その生物のせいで、事務所が大破したぞ」
もうメチャメチャです。
8: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:22:45.71 ID:JaSlyEkt0
春香「あっ、でもコレは仕方ないと言うか...」
DIO「どこがだ」
亜美「ん~、どうちよっかー」トカー
真美「どうしようもないっしょー!」チー
伊織「じゃあ、自分の家で飼えばいいじゃない」
全員「「「そっかー!」」」
美希「それは盲点だったの!」
伊織「いや、最初にそう思いなさいよ」
やよい「自分の家で飼ってもいいですかー?」
DIO「それならかまわん。ただし連れてくるな」
DIO「どこがだ」
亜美「ん~、どうちよっかー」トカー
真美「どうしようもないっしょー!」チー
伊織「じゃあ、自分の家で飼えばいいじゃない」
全員「「「そっかー!」」」
美希「それは盲点だったの!」
伊織「いや、最初にそう思いなさいよ」
やよい「自分の家で飼ってもいいですかー?」
DIO「それならかまわん。ただし連れてくるな」
9: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:28:28.71 ID:JaSlyEkt0
翌日
ダゾー!シジョ カッカー ポエー マキョー アフゥ トカ チー ウッウー モー!クッ!アラー
DIO「何故全匹いるのだ!?」
春香「家だと...」
雪歩「心配で...」
DIO「貴様らァーッ!」
ドォーン ドォーン ドォーン stay Good-bye
君と出会えたこと 犬を蹴ったこと
僕の父さんに 毒を盛ったこと
積み重なってきた 日々の憎しみが
君が泣くまで 殴るよ ファッキュー 石仮面
ダゾー!シジョ カッカー ポエー マキョー アフゥ トカ チー ウッウー モー!クッ!アラー
DIO「何故全匹いるのだ!?」
春香「家だと...」
雪歩「心配で...」
DIO「貴様らァーッ!」
ドォーン ドォーン ドォーン stay Good-bye
君と出会えたこと 犬を蹴ったこと
僕の父さんに 毒を盛ったこと
積み重なってきた 日々の憎しみが
君が泣くまで 殴るよ ファッキュー 石仮面
11: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:33:23.16 ID:JaSlyEkt0
はるかさん「かっかー!」
はるかさんです。伊織とやよいが発見しました。
DIO「......」ミズ
DIO「......」ジョボ
はるかさん「かっ」ビチャ
DIO「『世界』」
ドォォーン
DIO「一瞬にして増殖するのだな」
DIO「二体目の顔がすでに出ている。これを押し込めば」グィ
DIO「もう出んだろう」
パッ!
はるかさん「かっかー!」ポンポンポン!カッカーカッカー
DIO「意味がないではないかッ!WRYYYYY!!!!」
また事務所が壊れました。
はるかさんです。伊織とやよいが発見しました。
DIO「......」ミズ
DIO「......」ジョボ
はるかさん「かっ」ビチャ
DIO「『世界』」
ドォォーン
DIO「一瞬にして増殖するのだな」
DIO「二体目の顔がすでに出ている。これを押し込めば」グィ
DIO「もう出んだろう」
パッ!
はるかさん「かっかー!」ポンポンポン!カッカーカッカー
DIO「意味がないではないかッ!WRYYYYY!!!!」
また事務所が壊れました。
12: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:37:32.67 ID:JaSlyEkt0
やよ「うっうー」
やよです。貴音が連れてきました。
DIO「高槻と比べ声が低いな」
やよ「うっうー」
DIO「違う、うっWRYYYYだ」
やよ「うっうー?」
DIO「うっWRYYYY」
やよ「うっうぃぃぃ」
DIO「惜しいがいいだろう」
やよ「うっうぃぃぃ!」ババーン
新しい鳴き声を覚えたのポーズ
やよです。貴音が連れてきました。
DIO「高槻と比べ声が低いな」
やよ「うっうー」
DIO「違う、うっWRYYYYだ」
やよ「うっうー?」
DIO「うっWRYYYY」
やよ「うっうぃぃぃ」
DIO「惜しいがいいだろう」
やよ「うっうぃぃぃ!」ババーン
新しい鳴き声を覚えたのポーズ
13: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:40:59.81 ID:JaSlyEkt0
ゆきぽ「ぽえ~」
ゆきぽです。真美が拾ってきました。
ゆきぽ「ぽえ~」スッ
DIO「む、すまんな」
ゆきぽはお茶をいれるのが好きなようです。
ゆきぽ「ぽえ」ザックザック
DIO「......」ズズッ
ゆきぽ「ぽーっ」ヒョトン
穴に入るのも好きなようです。
ゆきぽ「ぽえぽえ!(アンダーワールドです)」
ゆきぽです。真美が拾ってきました。
ゆきぽ「ぽえ~」スッ
DIO「む、すまんな」
ゆきぽはお茶をいれるのが好きなようです。
ゆきぽ「ぽえ」ザックザック
DIO「......」ズズッ
ゆきぽ「ぽーっ」ヒョトン
穴に入るのも好きなようです。
ゆきぽ「ぽえぽえ!(アンダーワールドです)」
14: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:50:14.20 ID:JaSlyEkt0
いお「もっ!」
いおです。
DIO「ほう、デコ娘に似ているな」
いお「もっ!もっ!」
DIO「......わからん」
いお「もっ!!」
DIO「何だ?」
ブラックダイアモンド カサカサ
いお「~~~~~!!」キュィィン
DIO「デコが光...まさかッ!?」
いお「もー!!」ビュィィィィン!!
DIO「ビームか!チッ!空裂眼刺驚(スペースリパースティンギーアイズ)!!」
ドォーン!!
相殺ッ!相殺であったッ!
いお「も~!」キュィィン
DIO「連射だとォ!?クソッ!」
いお「もー!!」ビュィィィィン!
DIO「空裂眼刺驚(スペースリパースティンギーアイズ)!!」
ドォォン モー!スティンギーアイズ!ドォォン!カッカー タルカスカ スティンギーアイズ!カッカー!?
いおです。
DIO「ほう、デコ娘に似ているな」
いお「もっ!もっ!」
DIO「......わからん」
いお「もっ!!」
DIO「何だ?」
ブラックダイアモンド カサカサ
いお「~~~~~!!」キュィィン
DIO「デコが光...まさかッ!?」
いお「もー!!」ビュィィィィン!!
DIO「ビームか!チッ!空裂眼刺驚(スペースリパースティンギーアイズ)!!」
ドォーン!!
相殺ッ!相殺であったッ!
いお「も~!」キュィィン
DIO「連射だとォ!?クソッ!」
いお「もー!!」ビュィィィィン!
DIO「空裂眼刺驚(スペースリパースティンギーアイズ)!!」
ドォォン モー!スティンギーアイズ!ドォォン!カッカー タルカスカ スティンギーアイズ!カッカー!?
15: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 12:52:33.73 ID:JaSlyEkt0
あと少しだけ あと少しだけ
『天国』が完成する
過去と未来を 繋ぎ合わせて
加速して パラレル世界
グッチョ!グッチョ!DISC ハレルヤ!
グッチョ!頭に ハレルヤ!
『天国』が完成する
過去と未来を 繋ぎ合わせて
加速して パラレル世界
グッチョ!グッチョ!DISC ハレルヤ!
グッチョ!頭に ハレルヤ!
17: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 13:01:25.65 ID:JaSlyEkt0
ちびき「ないさー!」
ちびきです。
DIO「コイツは...アイツか」
ちびき「だっぞ!」
DIO「わからん」
ちびき「だっぞ!だっぞ!」
DIO「わからん」
ちびき「あがー!だっぞっ!」
DIO「わからんと言ってるだろうがッ!!!」
ちびき「」ビクゥ!?
ちびき「うぅ.....」ウルウル
ちびき「あがー!!」ナミダポロポロポロポコロコ
コカトリス「ギャース!!」ドォーン
DIO「何だこの化け物は!?」
泣くとお友達を召喚するようです。
DIO「スタンドだな!貴様のスタンドだな!?ならば始末するのみ!」
スティンギーアイズ!スティンギーアイズ!キカンダト!?
始末できませんでした。
ちびきです。
DIO「コイツは...アイツか」
ちびき「だっぞ!」
DIO「わからん」
ちびき「だっぞ!だっぞ!」
DIO「わからん」
ちびき「あがー!だっぞっ!」
DIO「わからんと言ってるだろうがッ!!!」
ちびき「」ビクゥ!?
ちびき「うぅ.....」ウルウル
ちびき「あがー!!」ナミダポロポロポロポコロコ
コカトリス「ギャース!!」ドォーン
DIO「何だこの化け物は!?」
泣くとお友達を召喚するようです。
DIO「スタンドだな!貴様のスタンドだな!?ならば始末するのみ!」
スティンギーアイズ!スティンギーアイズ!キカンダト!?
始末できませんでした。
19: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 13:09:20.75 ID:JaSlyEkt0
たかにゃ「しじょ」
たかにゃです。筆で絵と文字を書けるようです。
たかにゃ「しじょ」ペラ【後ろ】
DIO「む......」
DIO「貴様にも少し見えているのか?」
たかにゃ「しじょ」
DIO「これの能力を知りたいか?」
たかにゃ「しじょ!」
DIO「『世界』、時よ止まれ」
ドォォーン
DIO「こういうことだ」
DIO「ま、わからんだろうがな」
たかにゃ「しじょ」ペラ【無効】
DIO「なにィ!?」
スタンドが効きませんでした。
たかにゃです。筆で絵と文字を書けるようです。
たかにゃ「しじょ」ペラ【後ろ】
DIO「む......」
DIO「貴様にも少し見えているのか?」
たかにゃ「しじょ」
DIO「これの能力を知りたいか?」
たかにゃ「しじょ!」
DIO「『世界』、時よ止まれ」
ドォォーン
DIO「こういうことだ」
DIO「ま、わからんだろうがな」
たかにゃ「しじょ」ペラ【無効】
DIO「なにィ!?」
スタンドが効きませんでした。
22: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 13:44:41.48 ID:JaSlyEkt0
こあみ「とかー!」
こあみです。
こまみ「ちー!」
こまみです。二匹は大のイタズラ好きです。
はるかさん「かっか、かっか」
こあみ「とかー?」ニヤ
こまみ「ちー?」ニヤ
はるかさん「か?」
こあみ「とかー!」バッ!
こまみ「ちー!」バッ!
はるかさん「ヴァ!?」
こあみとこまみは、はるかさんに石仮面をつけてしまいました。
こあみです。
こまみ「ちー!」
こまみです。二匹は大のイタズラ好きです。
はるかさん「かっか、かっか」
こあみ「とかー?」ニヤ
こまみ「ちー?」ニヤ
はるかさん「か?」
こあみ「とかー!」バッ!
こまみ「ちー!」バッ!
はるかさん「ヴァ!?」
こあみとこまみは、はるかさんに石仮面をつけてしまいました。
23: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 13:48:31.65 ID:JaSlyEkt0
はるかさん「ヴァ―!ヴァー!」
こまみ「ちー!」
こまみは、やよが獲ってきた魚の血を仮面に垂らしました。
グググ...
ブスブスブスブス
はるかさん「かっ!」
はるかさん「.........」
こあみ「とか?」
はるかさん「WRYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!」
こあみまみ「「とかちー!??」」
こまみ「ちー!」
こまみは、やよが獲ってきた魚の血を仮面に垂らしました。
グググ...
ブスブスブスブス
はるかさん「かっ!」
はるかさん「.........」
こあみ「とか?」
はるかさん「WRYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!」
こあみまみ「「とかちー!??」」
24: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 13:57:57.79 ID:JaSlyEkt0
はるかさん「かっか(こあみ、こまみ...俺はこんなにッ!)」スタン
はるかさん「かっかー!(こんなに素晴らしい力を手に入れたぞ!)」グァ
はるかさん「石仮面からッ!!」
こまみ「ちー!?」
こあみ「とっかー!」トテトテトテトテ
はるかさん「ヴァ(棚に上がっても無駄だ)」
はるかさん バゴ バガッ ズボァ ドスドスドスドス
こあみ「とっかー!?」
はるかさん「はるかっか(無駄無駄ッ!この程度の高さなら飛び降りてもなんともないのだよォこあみィィ!!)」
こあみ「とっかー!!!!」
やよい「えいっ」
やよい ボギャァァァァ
はるかさん「はるかっかー!!?」ゴハァ
はるかさん「かっかー!(こんなに素晴らしい力を手に入れたぞ!)」グァ
はるかさん「石仮面からッ!!」
こまみ「ちー!?」
こあみ「とっかー!」トテトテトテトテ
はるかさん「ヴァ(棚に上がっても無駄だ)」
はるかさん バゴ バガッ ズボァ ドスドスドスドス
こあみ「とっかー!?」
はるかさん「はるかっか(無駄無駄ッ!この程度の高さなら飛び降りてもなんともないのだよォこあみィィ!!)」
こあみ「とっかー!!!!」
やよい「えいっ」
やよい ボギャァァァァ
はるかさん「はるかっかー!!?」ゴハァ
25: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:00:59.04 ID:JaSlyEkt0
やよい「もー、だめだよ二人とも!イタズラしちゃ!」
やよいの膝蹴りで治ったようです。
こあみ「とかー...」
こまみ「ちー...」
やよい「直すの大変なんだからね!」
やよい「わかった?」シャキーン
こあみまみ「「とかちー!!」」
命名!ヴァンパイアはるかさんッ!
やよいの膝蹴りで治ったようです。
こあみ「とかー...」
こまみ「ちー...」
やよい「直すの大変なんだからね!」
やよい「わかった?」シャキーン
こあみまみ「「とかちー!!」」
命名!ヴァンパイアはるかさんッ!
26: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:03:48.15 ID:JaSlyEkt0
シルシル タスク
明日 明日また レースね この場所で
みんな みんなで 横断ね アメリカを
遺体はいつもミステリー
それは ロンサム ロンサム ティムティム
どこまでも走ってく二人
明日 明日また レースね この場所で
みんな みんなで 横断ね アメリカを
遺体はいつもミステリー
それは ロンサム ロンサム ティムティム
どこまでも走ってく二人
27: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:08:48.13 ID:JaSlyEkt0
ちひゃー「くっ!」
ちひゃーです。千早と暮らしています。
DIO「これは...千早か」
ちひゃー「くっ!」トテトテ ピョンピョン
DIO「む...」
DIO「.........このDIOの頭に乗るとは...」
ちひゃー「くー!ぺぺぺぺぺぺぺぺぺ」
DIO「......」ペシペシペシペシペシペッシ
DIO「ちひゃーよ」
ちひゃー「ぺぺ、く?」
DIO「俺には仕事がある。あっちで世界と遊んでいろ」
ちひゃー「くっ!」
世界「......」ヒョイヒョイ
ちひゃー「くっ!くーっ!」
千早「ちひゃー...一人で何と遊んでいるの...?」
ちひゃーです。千早と暮らしています。
DIO「これは...千早か」
ちひゃー「くっ!」トテトテ ピョンピョン
DIO「む...」
DIO「.........このDIOの頭に乗るとは...」
ちひゃー「くー!ぺぺぺぺぺぺぺぺぺ」
DIO「......」ペシペシペシペシペシペッシ
DIO「ちひゃーよ」
ちひゃー「ぺぺ、く?」
DIO「俺には仕事がある。あっちで世界と遊んでいろ」
ちひゃー「くっ!」
世界「......」ヒョイヒョイ
ちひゃー「くっ!くーっ!」
千早「ちひゃー...一人で何と遊んでいるの...?」
28: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:20:57.90 ID:JaSlyEkt0
まこちー「ヤー!」
まこちーです。
DIO「何だこの肉団子は」
真「はい、食べさせすぎちゃって...」
DIO「......」
はるかさん「かっかー」
DIO「...」ジョバ
はるかさん「ヴァ」ポンポンポン
DIO「......」スタスタ ガシ
まこちー「まきょ?」
DIO ブンッ!!
まこちー「まきょー!?」ゴロゴロゴロゴロ
はるかさん「かっかー!?」バコーン
真「ちょ!ボーリングしないでくださいよ!」
DIO「黄金の回転!!」
まこちーです。
DIO「何だこの肉団子は」
真「はい、食べさせすぎちゃって...」
DIO「......」
はるかさん「かっかー」
DIO「...」ジョバ
はるかさん「ヴァ」ポンポンポン
DIO「......」スタスタ ガシ
まこちー「まきょ?」
DIO ブンッ!!
まこちー「まきょー!?」ゴロゴロゴロゴロ
はるかさん「かっかー!?」バコーン
真「ちょ!ボーリングしないでくださいよ!」
DIO「黄金の回転!!」
29: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:32:11.15 ID:JaSlyEkt0
みうらさん「あら~」
みうらさんです。
DIO「名前がそのままではないか!」
みうらさん「あら~」
DIO「それしか話せんのか?」
真美「おっはよ→!!」ガチャ!!
みうらさん ビュン
DIO「!?」
みうらさん パッ
みうらさん「あら~」
DIO「なん.........だと......!!」
真美「どうしたの兄ちゃん?」
DIO「コイツが...一瞬で移動したのだッ!」
真美「あー、みうらさんは大きい音を聞くと、瞬間移動しちゃうんだよ」
DIO「瞬間移動...いや違う」
DIO「コイツの体が瞬間に空間を移動した!単純に「テクニック」や「スピード」
なんかじゃあない...まるで時間が何秒か「止められた」かのように!」
真美「兄ちゃん大丈夫?」
みうらさんです。
DIO「名前がそのままではないか!」
みうらさん「あら~」
DIO「それしか話せんのか?」
真美「おっはよ→!!」ガチャ!!
みうらさん ビュン
DIO「!?」
みうらさん パッ
みうらさん「あら~」
DIO「なん.........だと......!!」
真美「どうしたの兄ちゃん?」
DIO「コイツが...一瞬で移動したのだッ!」
真美「あー、みうらさんは大きい音を聞くと、瞬間移動しちゃうんだよ」
DIO「瞬間移動...いや違う」
DIO「コイツの体が瞬間に空間を移動した!単純に「テクニック」や「スピード」
なんかじゃあない...まるで時間が何秒か「止められた」かのように!」
真美「兄ちゃん大丈夫?」
30: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:35:46.31 ID:JaSlyEkt0
DIO「『世界』ッ!!」
ドォォーン
DIO「しかし、このDIOに勝てる者などいな」
みうらさん ピク
DIO「はっ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ シィーーン
DIO「バカな...今、動いたぞ...!」
みうらさん「あら...あ...ら」
DIO「まさか「止まった時の中」でもそれを超えてくるというのか?」
パッ
みうらさん「あらあら~」
DIO「恐ろしいスタンドだ...」
違います。
ドォォーン
DIO「しかし、このDIOに勝てる者などいな」
みうらさん ピク
DIO「はっ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ シィーーン
DIO「バカな...今、動いたぞ...!」
みうらさん「あら...あ...ら」
DIO「まさか「止まった時の中」でもそれを超えてくるというのか?」
パッ
みうらさん「あらあら~」
DIO「恐ろしいスタンドだ...」
違います。
31: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:39:22.89 ID:JaSlyEkt0
あふぅ「ナノ!」
あふぅです。
DIO「昨日まで金髪ではなかったか?」
あふぅは発情期になると茶髪になります。
あふぅ「だにぃ」
DIO「やめろ」
あふぅ「だにぃー!」ピョン
DIO「な、何だコイツは!?」
あふぅ「だにぃ~」スリスリ
DIO「コイツ...発情期か!チッ、我がDIOの子の写真でも見ていろ」ピッ
あふぅ「!ナノー!」ピョーン
あふぅ「ジョルノ!ジョルノナノ!」
あふぅです。
DIO「昨日まで金髪ではなかったか?」
あふぅは発情期になると茶髪になります。
あふぅ「だにぃ」
DIO「やめろ」
あふぅ「だにぃー!」ピョン
DIO「な、何だコイツは!?」
あふぅ「だにぃ~」スリスリ
DIO「コイツ...発情期か!チッ、我がDIOの子の写真でも見ていろ」ピッ
あふぅ「!ナノー!」ピョーン
あふぅ「ジョルノ!ジョルノナノ!」
32: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 14:44:15.72 ID:JaSlyEkt0
おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN
サンシャイン
グッモーニン 新しい 肉の芽が ほら
ぶっ刺して 操って
闘いに挑ませる
どこへ行こうか? エジプト行け!
承太郎を迎え撃て
おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN
三部完ッ!
サンシャイン
グッモーニン 新しい 肉の芽が ほら
ぶっ刺して 操って
闘いに挑ませる
どこへ行こうか? エジプト行け!
承太郎を迎え撃て
おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN おはTHE SUN SUN SUN
三部完ッ!
33: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:01:45.27 ID:JaSlyEkt0
ちっちゃん「めっ!」
ちっちゃんです。765PROで働いています。
ぴよぴよ「ぴーっ!」
ぴよぴよです。同じく765PROで働いています。
ちっちゃん カタカタカタカタ
ぴよぴよ カタカタカタカタ
DIO「.........」
DIO「俺は必要か?」
ちっちゃん「めっ!」
DIO「何だ?」
やよい「『プロデューサーは寝てください』ですってー」
DIO「そうか。ならばそれに甘えよう」
DIO「.........」
...........
......
...
DIO「......む、寝過ぎたか...」
やよい「あ、おはようございますー!」
DIO「どのくらい寝ていた?」
やよい「2000年」
DIO「何ィ!?」
ぴよぴよ「スピー...スピー...」
嘘です。
ワムウ カーズ ワムウ カーズ
エシディシ あんまりだ
波紋流せ 波紋伝え
風を読め
クラッカーヴォレイ 背中に
隠して 放て
エイジャの赤石 手にしたら
あとちょっとでアルティメット
シイ ング カーズ!
ちっちゃんです。765PROで働いています。
ぴよぴよ「ぴーっ!」
ぴよぴよです。同じく765PROで働いています。
ちっちゃん カタカタカタカタ
ぴよぴよ カタカタカタカタ
DIO「.........」
DIO「俺は必要か?」
ちっちゃん「めっ!」
DIO「何だ?」
やよい「『プロデューサーは寝てください』ですってー」
DIO「そうか。ならばそれに甘えよう」
DIO「.........」
...........
......
...
DIO「......む、寝過ぎたか...」
やよい「あ、おはようございますー!」
DIO「どのくらい寝ていた?」
やよい「2000年」
DIO「何ィ!?」
ぴよぴよ「スピー...スピー...」
嘘です。
ワムウ カーズ ワムウ カーズ
エシディシ あんまりだ
波紋流せ 波紋伝え
風を読め
クラッカーヴォレイ 背中に
隠して 放て
エイジャの赤石 手にしたら
あとちょっとでアルティメット
シイ ング カーズ!
35: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:25:29.93 ID:JaSlyEkt0
それから数日
DIO「何?プッチ共が俺たちに歌を歌うだと?」
春香「そうなんですよ!」
亜美「たかにゃのメモがあって」
あずさ「あらあら~」
みうらさん「あらあら~」
DIO「なるほど、みうらを使ってここに来いと」
DIO「ならば話は早い」
ビュン
パッ
春香「わっステージ!」
伊織「あっ、みんないるじゃない」
パッ
美希「スポットライト...」
ジャラチャラッチャチャーラ ジャラッチャラッチャジャーラ
ジョジョ ジョジョ
テッテテレレ テッテテレレ テレン
はるかさん「ヴァッヴァはるかっか、かっかかかかかー(空、こぼれ落ちた二つの星が)」
春香「うまーい!」
ちひゃー「くくくくくくくくく、くくくくくくーく(光と闇の水面吸い込まれてゆく)」
千早「ちひゃー、歌えたのね...」
こあみこまみ「「とかちちとかち、とかちとかちち~(引きあうように重なる波紋)」」
亜美真美「「デュエット!!」」
いお「ももももももも、ももももももももももももももも(誇りの道を往く者に太陽の導きを)」
伊織「なかなかやるじゃない!}
あふぅ「ナノナーノナノノ、ナノノナノノ(野望の果てを目指す者に)」
美希「かわいーの!」
みうらさん「あららら(生贄を)」
あずさ「いいわね~」
たかにゃ「しジョ しジョ しジョ」
貴音「ふふふ、真上手ですね」
ゆきぽ「ぽえぽぽぽえぽぽぽ(震えるほど心)」
雪歩「わ~っ」キラキラ
まこちー「まきょきょきょきょきょーまーきょきょ(燃え尽きるほど熱く)」
真「まこちー!」
DIO「何?プッチ共が俺たちに歌を歌うだと?」
春香「そうなんですよ!」
亜美「たかにゃのメモがあって」
あずさ「あらあら~」
みうらさん「あらあら~」
DIO「なるほど、みうらを使ってここに来いと」
DIO「ならば話は早い」
ビュン
パッ
春香「わっステージ!」
伊織「あっ、みんないるじゃない」
パッ
美希「スポットライト...」
ジャラチャラッチャチャーラ ジャラッチャラッチャジャーラ
ジョジョ ジョジョ
テッテテレレ テッテテレレ テレン
はるかさん「ヴァッヴァはるかっか、かっかかかかかー(空、こぼれ落ちた二つの星が)」
春香「うまーい!」
ちひゃー「くくくくくくくくく、くくくくくくーく(光と闇の水面吸い込まれてゆく)」
千早「ちひゃー、歌えたのね...」
こあみこまみ「「とかちちとかち、とかちとかちち~(引きあうように重なる波紋)」」
亜美真美「「デュエット!!」」
いお「ももももももも、ももももももももももももももも(誇りの道を往く者に太陽の導きを)」
伊織「なかなかやるじゃない!}
あふぅ「ナノナーノナノノ、ナノノナノノ(野望の果てを目指す者に)」
美希「かわいーの!」
みうらさん「あららら(生贄を)」
あずさ「いいわね~」
たかにゃ「しジョ しジョ しジョ」
貴音「ふふふ、真上手ですね」
ゆきぽ「ぽえぽぽぽえぽぽぽ(震えるほど心)」
雪歩「わ~っ」キラキラ
まこちー「まきょきょきょきょきょーまーきょきょ(燃え尽きるほど熱く)」
真「まこちー!」
36: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:33:01.77 ID:JaSlyEkt0
やよ「その手から放て鼓動~!」
やよい「わ、...あれ?」
ちっちゃん「めめめめめめめめめーめ!(身体漲る勇気で)」
律子「頑張って練習したのね...」
ぴよぴよ「ぴぴぴよよ、ぴぴよぴぴよぴー(迷いなき覚悟に喝采を)」
小鳥「ぴよ...」ウル
ちびき「だぞだぞだぞぞ(その血の運命)」
響「ちびきー!ちびきー!」
たかにゃ「しーーーーーーーージョ!!」
デデン!!
全員「「「わー!!」」」パチパチパチパチ
響「最高だったぞ!」
春香「すごい良かったよ~!」
美希「みんな上手だったの~!」
ワー アンコール アンコール ワー カワイイ! ワー
やよい「わ、...あれ?」
ちっちゃん「めめめめめめめめめーめ!(身体漲る勇気で)」
律子「頑張って練習したのね...」
ぴよぴよ「ぴぴぴよよ、ぴぴよぴぴよぴー(迷いなき覚悟に喝采を)」
小鳥「ぴよ...」ウル
ちびき「だぞだぞだぞぞ(その血の運命)」
響「ちびきー!ちびきー!」
たかにゃ「しーーーーーーーージョ!!」
デデン!!
全員「「「わー!!」」」パチパチパチパチ
響「最高だったぞ!」
春香「すごい良かったよ~!」
美希「みんな上手だったの~!」
ワー アンコール アンコール ワー カワイイ! ワー
37: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:39:33.45 ID:JaSlyEkt0
ダンスダンス船でダンス
踊れミスタ 歌を付けてよ
ナランチャ あれどこ行った
不思議なスタンド しぼんでどこに隠した?
ムーディ ムーディ ブルース
ハエ ハエ みんなを探せ
むしめがねで目を焼くの
踊れミスタ 歌を付けてよ
ナランチャ あれどこ行った
不思議なスタンド しぼんでどこに隠した?
ムーディ ムーディ ブルース
ハエ ハエ みんなを探せ
むしめがねで目を焼くの
38: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:51:34.88 ID:JaSlyEkt0
765アイドルに日々の恩を込めて歌をプレゼントしたぷちどる達。
夜は静かに、しかし賑やかに過ぎていきました。
翌日...
美希「みんないないの!」
春香「どこ探してもいないんです!」
雪歩「どこ行っちゃったのかな...」
伊織「とりあえず、探しに行くわよ!」
DIO「奴らはもう...戻っては来ない」
伊織「何でよ!」
DIO「何でもだ。その感じがする」
伊織「(コイツの勘は毎回大当たり...)」
DIO「奴らは...自分たちが存在してはならない事に気付いたのだ」
亜美「......」
DIO「しかし、貴様らにとって、かけがえのない存在であった事は確かだ」
DIO「毎日、貴様らに元気を与え、最後に歌までくれた」
DIO「もう会うことがなくとも、俺達を見守っている」
DIO「そんな気がするのだ」
真「まこちー...」
DIO「あのぷち共を喜ばせるにはどうしたらいい?」
真美「トップに...」
千早「行くこと...」
響「トップアイドルに!」
春香「なること!」
DIO「そうだ!行くぞ!頂へッ!!」
全員「「「オーッ!!!」」」
夜は静かに、しかし賑やかに過ぎていきました。
翌日...
美希「みんないないの!」
春香「どこ探してもいないんです!」
雪歩「どこ行っちゃったのかな...」
伊織「とりあえず、探しに行くわよ!」
DIO「奴らはもう...戻っては来ない」
伊織「何でよ!」
DIO「何でもだ。その感じがする」
伊織「(コイツの勘は毎回大当たり...)」
DIO「奴らは...自分たちが存在してはならない事に気付いたのだ」
亜美「......」
DIO「しかし、貴様らにとって、かけがえのない存在であった事は確かだ」
DIO「毎日、貴様らに元気を与え、最後に歌までくれた」
DIO「もう会うことがなくとも、俺達を見守っている」
DIO「そんな気がするのだ」
真「まこちー...」
DIO「あのぷち共を喜ばせるにはどうしたらいい?」
真美「トップに...」
千早「行くこと...」
響「トップアイドルに!」
春香「なること!」
DIO「そうだ!行くぞ!頂へッ!!」
全員「「「オーッ!!!」」」
39: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:56:46.15 ID:JaSlyEkt0
フロリダ州の交通法規には自動二輪を運転する者
及び助手席に乗る者は
【ヘルメットを着用しなくても罰せられることはない】
という法律がわざわざある。
つまり...
ヘルメットを被らないで事故って死のうが生きようが
別に社会や他人に迷惑をかけるわけではないし
個人の自由は尊重されるべきものだという解釈なのである
...........
彼女らもあくまで自由だ...
ほんの昔より...
そしてこれからも.........
及び助手席に乗る者は
【ヘルメットを着用しなくても罰せられることはない】
という法律がわざわざある。
つまり...
ヘルメットを被らないで事故って死のうが生きようが
別に社会や他人に迷惑をかけるわけではないし
個人の自由は尊重されるべきものだという解釈なのである
...........
彼女らもあくまで自由だ...
ほんの昔より...
そしてこれからも.........
40: 5409PRO ◆9G12fmecqU 2014/06/14(土) 15:57:53.00 ID:JaSlyEkt0
番外編、完ッ!
お付き合いくださってありがとうございました。
お付き合いくださってありがとうございました。
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 15:58:37.98 ID:mB4J990j0
おつです
引用元: 春香「ぷちどるですよ!ぷちどる!」DIO「プッチどる?」【番外編】
食蜂「きょうはとうまさんといっしょにあそびました」
2019-10-30
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/09(月) 00:26:28.59 ID:bkdVVGD30
4月1日
きょうは道を歩いていたら、いじわるな男の子たちにかこまれてしまいました
わたしはすごくこわくて、からだがふるえて動けませんでした
わたしはこれからどうなっちゃうんだろうって思ったら、急に男の子のうちの一人がふっとんじゃいました
わたしはびっくりしちゃってめをぱちぱちしていたんだけど、そのあいだにほかの男の子たちもどんどんたおれていきました
男の子たちは覚えてろー、と言いのこしてすたこらさっさとにげていっちゃいました
わたしはしばらくぼーとしていました。すると、男の子がはなしかけてきました。その子はわたしをかこんだなかにはいなかった男の子だって気づきました
だいじょうぶ?けがはない?と聞いてきたので、だいじょうぶよぉありがとぉっていいました
すると、その子はにっこり笑いました
わたしはどうしてかわからないけどとてもどぎまぎしてしまって、とても熱かったです
でも、せめて、なまえは聞きたいなって思って、がんばってなまえをききました
あなたはだあれ?ってきくと、その男の子は、おれは、かみじょうとうまっていうんだって言いました
その子のなまえはかみじょうとうまっていうんだ、とわたしはおもいました
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402241188
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 00:27:34.84 ID:bkdVVGD30
とうまさんってよんでもいい?と聞くと、いいよ、とうまさんは言いました
わたしはなんだかとてもうれしくて、すごくよろこびました
とうまさんは言いました
おまえのことはなんてよべばいいって言いました
わたしはなまえを言いました
わたしはしょくほうみさきっていうのよぉって言いました
とうまさんは言いました
じゃあみさきってよぶ!よろしくなみさき!って言って、笑いました
わたしはとってもとってもうれしくって、うれしくってにこにこ笑ってました
とうまさんはばいばいしながら、また明日、っていって走って行きました
わたしもばいばいしながら、また明日、って言いました
わたしはなんだかとてもうれしくて、すごくよろこびました
とうまさんは言いました
おまえのことはなんてよべばいいって言いました
わたしはなまえを言いました
わたしはしょくほうみさきっていうのよぉって言いました
とうまさんは言いました
じゃあみさきってよぶ!よろしくなみさき!って言って、笑いました
わたしはとってもとってもうれしくって、うれしくってにこにこ笑ってました
とうまさんはばいばいしながら、また明日、っていって走って行きました
わたしもばいばいしながら、また明日、って言いました
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 00:42:34.26 ID:bkdVVGD30
4月2日
きょうは、とうまさんをさがしていました
とうまさんはきのう、また明日、って言っていたので、きっときょうも会えるんだろうなっておもってさがしました
でも、歩いても歩いても、とうまさんはみつかりませんでした
どうしていないんだろう
わたしはすこし、ほんのちょっぴりだけ泣きながら、とぼとぼ家に帰ろうとしていたら、おーいって、うしろから声をかけられました
わたしはふりかえりました。すると、わたしにむかってはしってくる男の子がいました
わたしはその子のかおを見たしゅんかん、とってもえがおになりました
その子は、とうまさんだったからです
とうまさんは、りゆうは分からないけど、とってもきずだらけでした
どうしていっぱいけがしてるのぉ?ってわたしは聞きました
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/09(月) 00:44:15.30 ID:bkdVVGD30
とうまさんはこまったように目をきょろきょろさせながら、ころんだんだよって言いました
わたしはふうせんみたいにぷくーってほっぺたをふくらませました
とうまさんがうそをついているなっておもったからです
わたしはうそをついたらだめなのよぉってとうまさんにぷんぷんです
とうまさんはまたまた目をきょろきょろさせて、ごめんな、でも、だいじょうぶだから、って言いました
とうまさんがだいじょうぶって言うのなら、きっとだいじょうぶなんだろうなぁっておもって、わたしはそれいじょうなにも言いませんでした
でも、それでも、とうまさんに会えてよかったです
きょうは少ししか話せなかったけれど、とうまさんはきょうも、また明日、って言ってばいばいしました
だから私も、また明日、ってばいばいしました
また明日もとうまさんとおはなししたいなぁ
19: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 20:51:40.29 ID:bkdVVGD30
4月3日
とうまさんはとってもやさしいです
わたしがこうえんのすなばでひとりであそんでいると、とうまさんがやってきたのです
とうまさんは、おれもいっしょにあそんでもいい?ってにこにこでたずねてきました
わたしはなんどもうなずきました。うれしくてしかたありませんでした
とうまさんは意外と器用で、おっきなおしろができあがりました
わたしは、こんなにおっきなおしろを作ったのははじめてだったので、とっても笑顔になりました
あんまりうれしかったので、ついとうまさんにだきついてしまいました
でもとうまさんはしっかり受け止めてくれて、よろこんでくれてよかったって言いました
とうまさんに出会ってからまいにちがたのしいです
とうまさんはとってもやさしいです
わたしがこうえんのすなばでひとりであそんでいると、とうまさんがやってきたのです
とうまさんは、おれもいっしょにあそんでもいい?ってにこにこでたずねてきました
わたしはなんどもうなずきました。うれしくてしかたありませんでした
とうまさんは意外と器用で、おっきなおしろができあがりました
わたしは、こんなにおっきなおしろを作ったのははじめてだったので、とっても笑顔になりました
あんまりうれしかったので、ついとうまさんにだきついてしまいました
でもとうまさんはしっかり受け止めてくれて、よろこんでくれてよかったって言いました
とうまさんに出会ってからまいにちがたのしいです
20: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 20:58:04.74 ID:bkdVVGD30
4月5日
きょうもこうえんにあそびに行ったけど、とうまさんはいませんでした
しょんぼりしていたら、ぽつぽつ雨がふってきました
ぬれるとかぜをひいてしまうので、わたしは急いでちかくの大きな木の下に行ってあまやどりをしていました
わたしはそのときはひとあんしんしていたけれど、このままだとかえれないなぁって思いました
そうしたら、小さなかさを持った男の子がとおりがかりました。わたしはあっ!ってこえを出しました
とうまさんだったのです
とうまさんはここから少しはなれたところだったけど、すぐにわたしに気付いてくれました
そうしたら、急いではしってきて、わたしにかさをくれました
かぜ引くなよ、って笑いかけて、そのまま雨の中をはしっていってしまいました
とうまさんはとってもやさしいです。でも、こういうのはあまりすきじゃないです
わたしといっしょに帰ればよかったのになぁ
きょうもこうえんにあそびに行ったけど、とうまさんはいませんでした
しょんぼりしていたら、ぽつぽつ雨がふってきました
ぬれるとかぜをひいてしまうので、わたしは急いでちかくの大きな木の下に行ってあまやどりをしていました
わたしはそのときはひとあんしんしていたけれど、このままだとかえれないなぁって思いました
そうしたら、小さなかさを持った男の子がとおりがかりました。わたしはあっ!ってこえを出しました
とうまさんだったのです
とうまさんはここから少しはなれたところだったけど、すぐにわたしに気付いてくれました
そうしたら、急いではしってきて、わたしにかさをくれました
かぜ引くなよ、って笑いかけて、そのまま雨の中をはしっていってしまいました
とうまさんはとってもやさしいです。でも、こういうのはあまりすきじゃないです
わたしといっしょに帰ればよかったのになぁ
21: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:08:40.36 ID:bkdVVGD30
4月7日
きょうはこうえんでとうまさんと待ち合わせしました
とうまさんを待っていたけれど、なかなか来ませんでした
わたしはまだかなーって思ってずっと待っていたら、気が付いたらおひさまが沈んでしまっていました
そしたらとうまさんがとてもつかれたような顔ではしってきました
ごめんな、って言いながら、すごく汗だくでした
わたしは、どうしておくれたのぉ?って聞きました
とうまさんはすこし考えたあとに、うちゅうじんにおそわれちまったんだ、って笑いながら言いました
しばらくの間、とうまさんといっしょにいてわかったことがあります
とうまさんは、うそをつくのがとってもへたです
きょうはこうえんでとうまさんと待ち合わせしました
とうまさんを待っていたけれど、なかなか来ませんでした
わたしはまだかなーって思ってずっと待っていたら、気が付いたらおひさまが沈んでしまっていました
そしたらとうまさんがとてもつかれたような顔ではしってきました
ごめんな、って言いながら、すごく汗だくでした
わたしは、どうしておくれたのぉ?って聞きました
とうまさんはすこし考えたあとに、うちゅうじんにおそわれちまったんだ、って笑いながら言いました
しばらくの間、とうまさんといっしょにいてわかったことがあります
とうまさんは、うそをつくのがとってもへたです
22: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:09:36.54 ID:bkdVVGD30
とうまさんにはあまりうそをついてほしくないと思いました
どうしてかというと、うそをつくのはいけないことだからです
それに、とうまさんのうそはあんまりおもしろくないからです
あと、気になることがもうひとつあります
とうまさんは会うたびにきずがふえてるなぁとわたしは思います
でもわたしのかんちがいかもしれないので、それいじょうはなにも聞きませんでした
どうしてかというと、うそをつくのはいけないことだからです
それに、とうまさんのうそはあんまりおもしろくないからです
あと、気になることがもうひとつあります
とうまさんは会うたびにきずがふえてるなぁとわたしは思います
でもわたしのかんちがいかもしれないので、それいじょうはなにも聞きませんでした
23: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:15:08.72 ID:bkdVVGD30
4月11日
きょうもとうまさんい会いたくてしかたがなかったので、わたしは出かけようとしました
でも、止められてしまいました
かみじょうとうまとあそんじゃいけませんって言われました
とうぜん、急にそんなことを言われたわたしはぷんぷんです
どうして?って聞きました。とうまさんはとってもやさしいのよぉ?って言いました
せいかくのもんだいじゃない、と言われました
しんぱいしてるんだ、きけんな目に合うかもしれないんだよと言われました
あの子は『やくびょうがみ』なんだ、と言われました
きょうもとうまさんい会いたくてしかたがなかったので、わたしは出かけようとしました
でも、止められてしまいました
かみじょうとうまとあそんじゃいけませんって言われました
とうぜん、急にそんなことを言われたわたしはぷんぷんです
どうして?って聞きました。とうまさんはとってもやさしいのよぉ?って言いました
せいかくのもんだいじゃない、と言われました
しんぱいしてるんだ、きけんな目に合うかもしれないんだよと言われました
あの子は『やくびょうがみ』なんだ、と言われました
24: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:16:23.15 ID:bkdVVGD30
わたしにはそれがどういう意味なのかよくわかりませんでした
だけど、とにかく、とうまさんは良いひとなのです
それはぜったいまちがいなんかじゃないってわたしは思います
わたしはこっそりぬけだしてお外へ出かけました
もちろん、とうまさんと会うためです
とうまさんと会えると思うと、わたしはうれしくってるんるんです
25: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:20:57.36 ID:bkdVVGD30
4月18日
きょうはとうまさんといっしょにあそびました
いつものようにたのしくおはなししていると、わたしはふと思い出しました
とうまさんはこんなにやさしくておもしろいのに、どうしておとなは近付いちゃだめ、なんて言うのでしょう
どうしてもなっとくがいかなくて、とうまさんにそのことを伝えました
わたしの家の人が、とうまさんに近付いちゃだめ!って言ってたのよぉ、と言いました
そしたら、とうまさんは、とってもとっても悲しそうな顔をして、そうなんだ、って言いました
26: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:31:19.73 ID:bkdVVGD30
かまわずに、わたしは、笑いながら言いました
わたしは、とうまさんとずっといっしょにいるからね
そう言いました
とうまさんといっしょにいると、わたしはとっても楽しいのよぉ
そう言いました
だから、そんな顔しないで、笑っていて
そう言いました
わたしは、とうまさんとずっといっしょにいるからね
そう言いました
とうまさんといっしょにいると、わたしはとっても楽しいのよぉ
そう言いました
だから、そんな顔しないで、笑っていて
そう言いました
28: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/09(月) 21:32:04.40 ID:bkdVVGD30
とうまさんはとつぜん顔をくしゃくしゃにして、わんわん泣き始めてしまいました
かなしいのかな、と思ったけど、そうじゃありませんでした
とうまさんは、泣いていたけれど、ありがとう、って言っていました
なんどもなんども、ありがとう、って言っていました
わたしはちょっぴりおどろいたけれど、とてもぽかぽかしたきもちになりました
わたしでもとうまさんのことをよろこばせられるんだなぁとうれしくなりました
かなしいのかな、と思ったけど、そうじゃありませんでした
とうまさんは、泣いていたけれど、ありがとう、って言っていました
なんどもなんども、ありがとう、って言っていました
わたしはちょっぴりおどろいたけれど、とてもぽかぽかしたきもちになりました
わたしでもとうまさんのことをよろこばせられるんだなぁとうれしくなりました
47: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 22:24:45.31 ID:xiLpDicG0
5月1日
もうとうまさんと出会ってからひとつきがたちました
まいにちのように会っているけれど、わたしはぜんぜんあきません
さいきんとうまさんは、前よりもよく笑うようになりました
とうまさんが笑うとわたしも笑います
わたしが笑うととうまさんも笑います
なんだかとってもしあわせなきもちになります
でも、とうまさんはとっても『ねがてぃぶ』だなぁとわたしはおもいました
とうまさんのことはだいすきだけど、それは直さないとだめだなぁとおもいました
もうとうまさんと出会ってからひとつきがたちました
まいにちのように会っているけれど、わたしはぜんぜんあきません
さいきんとうまさんは、前よりもよく笑うようになりました
とうまさんが笑うとわたしも笑います
わたしが笑うととうまさんも笑います
なんだかとってもしあわせなきもちになります
でも、とうまさんはとっても『ねがてぃぶ』だなぁとわたしはおもいました
とうまさんのことはだいすきだけど、それは直さないとだめだなぁとおもいました
48: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 22:33:57.54 ID:xiLpDicG0
5月10日
きょうはとうまさんのおうちにあそびにいきました
とうまさんはあまりわたしをおうちにつれていきたくなさそうでした
でもわたしは、とうまさんの住んでるおうちにとてもいってみたかったのです
わたしはとうまさんに、どうしてもお願い、と言いました
とうまさんはあきらめたように、わかったよ、と言いました
49: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 22:39:22.38 ID:xiLpDicG0
とうまさんのおうちにおじゃましました
とうまさんのおとうさんとおかあさんがいました
とうまさんのおとうさんとおかあさんは、わたしをみてとってもよろこんでいました
とうまとなかよくしてくれてありがとう、と言われました
わたしは言いました
とうまさんはとってもやさしくておもしろいのよぉ、と言いました
とうまさんのおとうさんは、すごくうれしそうなかおをして
そうだろう?とうまはじまんのむすこなんだ、と言いました
とうまさんはすこしうれしそうなかおでした
50: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 22:51:06.48 ID:xiLpDicG0
とうまさんのおうちにはへんなおきものがたくさんありました
とうまさんのへやで、へんなおきものはなんなのぉ?とわたしは聞いてみました
そしたらとうまさんはあんまりおもしろくなさそうなかおをして
とうさんがいろいろなところからグッズをあつめてるんだ、と言いました
どうして?って聞いたら、とうまさんは目をそらしながら
おれが『ふこうたいしつ』だから、と言いました
おれのまわりではふこうなことばかりおきるんだよ、と言いました
おれの『ふこうたいしつ』をすこしでも良くしようって思ってるんだろうけど、おれはきっとずっとふこうなままだよ、と言いました
51: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 23:02:44.22 ID:xiLpDicG0
わたしはそれを聞いてとってもかなしくなりました
かなしくてかなしくて大声で泣きました
とうまさんはすっごくあわてて、どうした、だいじょうぶか?、と言ってせなかをさすってくれました
だけど、わたしはとってもとっても泣いていたので答えられませんでした
しばらくして、すこしだけおちついたけれど、まだまだなみだは止まりそうにありませんでした
とうまさんは心配そうにわたしを見つめてきました
52: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/10(火) 23:04:07.46 ID:xiLpDicG0
わたしはしゃっくりしながらゆっくり言いました
とうまさんにとってはわたしもふこうのひとつなのぉ?って聞きました
とうまさんはびっくりしたように目をぱちくりしました
とうまさんは言いました
みさきは、まいにちがふこうだったおれの中で、たったひとつのしあわせなんだ
そう言いました
どうやらわたしのかんちがいだったようです
わたしはまちがえたのがはずかしくて顔がまっかになってしまいました
でもとうまさんが、ありがとう、って言ってあたまをなでてくれたのでけっかおーらいだとおもいました
74: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 21:53:41.53 ID:x5Nh9tJY0
月 日
さいきんとうまさんと会うことができません
もう5日は会えてないです
とうまさんをおとといも、きのうも、きょうもさがしたけどぜんぜんみつかりません
わたしはかなしくてかなしくてどうしようもないです
とうまさんと会えないとぜんぜんおもしろくないです
75: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 21:57:43.44 ID:x5Nh9tJY0
月 日
きょうも会えませんでした
とうまさんに会えなさすぎてさいきん手がふるえます
このにっきをかくのもめんどうになってきました
とうまさんに会えないとなにもかくことがないのです
76: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:04:26.06 ID:x5Nh9tJY0
月 日
きょうはおとなのひとのないしょ話を聞きました
すると、とんでもないことがわかりました
とうまさんはほうちょうで刺されたらしいのです!!
刺されたらきっとぜったいいたいです!!
どうしてそんなひどいことをするんだろうとわたしはおもいました
とうまさんはきっといたいおもいをしているんだろうなってかんがえたら、なみだがとまりませんでした
78: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:15:03.53 ID:x5Nh9tJY0
月 日
きょうはとてもひさしぶりにとうまさんに会いました
とうまさんはとうまさんのおとうさんとおかあさんにつれられていました
どうやらきょうが『たいいん』のひだったようです
わたしがかけよっていくと、とうまさんはうれしそうに、でも、ちょっぴりさびしそうに笑いました
とうまさんは言いました
会いにいけなくてごめん、と言いました
とうまさんらしいことばだなぁとおもったけれど、もっとほかに言うことはなかったのかなっておもいます
こういうところはきらいです
80: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:16:57.78 ID:x5Nh9tJY0
わたしは聞きました
からだはもうへいき?もういたくない?、と聞きました
とうまさんは言いました
うん、もうだいじょうぶだ、しんぱいしてくれてありがとう、と言いました
わたしはとってもほっとしたのでこしをぬかしてしまいました
でもとうまさんがさっとかけよって手をにぎっておこしてくれました
ひさしぶりにとうまさんと手をつなぐことができてすごくうれしかったです
だけどとうまさんは、どうしてかわからないけど、すこしさびしそうなかおでした
82: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:24:31.79 ID:x5Nh9tJY0
月 日
さいあく
ほんとさいあく
ほんとにほんとにさいあく
きょうとうまさんにはっきり言われました
おれは『がくえんとし』に行くことになったんだって言われました
わたしととうまさんはもうきがるに会いにいけないらしいのです
わたしはあたまのなかがまっしろになりました
83: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:25:55.72 ID:x5Nh9tJY0
月 日
きょうもとうまさんとあそびました
だけど、わたしはいちども笑えませんでした
とうまさんがそう遠くないうちに『がくえんとし』にいってしまうことがあたまからはなれないからです
そうおもったら、とても笑うことなんてできないとおもいました
とうまさんはそんなわたしをみて、すこしさびしそうなかおをしたけれど、どうしてもわたしは笑えませんでした
84: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:38:39.07 ID:x5Nh9tJY0
月 日
きょうはとうまさんと会いませんでした
そのせいでとてもいちにちじゅう心がまっくらだったけど会いませんでした
わたしはいろいろかんがえました
ひとりで、いろいろ、かんがえました
85: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 22:42:03.88 ID:x5Nh9tJY0
わたしはおもいました
どうしてもとうまさんとはなれたくない、とおもいました
だから、わたしはおもいました
わたしも『がくえんとし』にいこう
そうおもいました
そうすれば、またとうまさんといつでもあそべます
そうすれば、またとうまさんといつでも笑い合えます
88: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/11(水) 23:03:00.71 ID:x5Nh9tJY0
3月20日
きょうでとうまさんは『がくえんとし』にいってしまいます
わたしはとうまさんをみおくりに行きました
とうまさんはわたしをみてとってもとってもうれしおうなかおをしました
とうまさんは言いました
みおくりありがとう、来てくれてほんとにうれしいよ、と言いました
わたしは言いました
来るにきまってるじゃない、あたりまえよぉ、って笑いながら言いました
そして、わたしは言いました
笑いながら、言いました
わたしも『がくえんとし』に行くから、だから、待っていて
そう言いました
とうまさんはえがおで言いました
ああ、待ってる
そう言いました
そう言って、去っていきました
105: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 22:43:04.47 ID:NrP3ad7p0
投下します
107: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:09:53.26 ID:NrP3ad7p0
4月1日
きょうははじめてとうまさんと会った日です
だけど、とうまさんはもうここにはいません
とってもさびしくてしょうがないです
でもわたしはきめたのです
ぜったいに『がくえんとし』にいくんだって
そうきめたのです
きょうははじめてとうまさんと会った日です
だけど、とうまさんはもうここにはいません
とってもさびしくてしょうがないです
でもわたしはきめたのです
ぜったいに『がくえんとし』にいくんだって
そうきめたのです
108: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:13:12.71 ID:NrP3ad7p0
月8日
わたしが『がくえんとし』にいって、とうまさんと会えたときはなにをしてあそぼうかなぁ
はやくとうまさんに会いたいです
やっぱりとうまさんがいないとなにもかくことがないです
わたしが『がくえんとし』にいって、とうまさんと会えたときはなにをしてあそぼうかなぁ
はやくとうまさんに会いたいです
やっぱりとうまさんがいないとなにもかくことがないです
109: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:16:48.85 ID:NrP3ad7p0
4月8日
わたしが『がくえんとし』にいって、とうまさんと会えたときはなにをしてあそぼうかなぁ
はやくとうまさんに会いたいです
やっぱりとうまさんがいないとなにもかくことがないです
わたしが『がくえんとし』にいって、とうまさんと会えたときはなにをしてあそぼうかなぁ
はやくとうまさんに会いたいです
やっぱりとうまさんがいないとなにもかくことがないです
110: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:20:49.20 ID:NrP3ad7p0
5月1日
とうまさんにむねをはって会えるように、べんきょうをがんばろうとおもいます
とうまさんはきっと『がくえんとし』でがんばってるはずなのでわたしもがんばります
はやくとうまさんに会いたいです
112: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:25:20.51 ID:NrP3ad7p0
10月20日
私はすごく勉強しました
漢字もずいぶん書けるようになりました
これならとうまさんに胸を張って会うことができます
周りの大人からは、「君はとても頭が良い、天才だ」と口々に言われるようになりました
でも別に、大人たちから言われても嬉しくも何ともありません
とうまさんに褒めてもらえたら嬉しかったと思います
早くとうまさんに会いたいです
私はすごく勉強しました
漢字もずいぶん書けるようになりました
これならとうまさんに胸を張って会うことができます
周りの大人からは、「君はとても頭が良い、天才だ」と口々に言われるようになりました
でも別に、大人たちから言われても嬉しくも何ともありません
とうまさんに褒めてもらえたら嬉しかったと思います
早くとうまさんに会いたいです
114: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:29:51.00 ID:NrP3ad7p0
115: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:31:58.62 ID:NrP3ad7p0
3月20日
月日は流れ、ついに私も学園都市に行く日になりました
どうしてこの日を選んだか、というと、それはもちろん、とうまさんが3月20日にここを去っていったからです
だから、私もとうまさんと同じ日である3月20日に、ここを去りたいと思ったのです
私の胸は高鳴っていました
学園都市に行けば、またとうまさんと会えます
もうすぐなのです
116: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:34:13.47 ID:NrP3ad7p0
3月21日
学園都市に着いてからはすぐに色々なことをされました
少し怖かったけれど、きっととうまさんもこれを乗り越えたに違いありません
そう考えれば不思議と大丈夫な気がしました
一通り終わった後、白衣を着た男の人は、私に向かって言いました
「君は非常に素晴らしい!素晴らしい力だよ、食蜂操祈さん!」
一体何が凄いのか私にはよく分かりませんでしたが、どうやら私は『素晴らしい力』を持っているようです
117: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:41:51.81 ID:NrP3ad7p0
3月27日
私は学園都市に来てからずっと研究所に連れて行かれてばかりです
私は研究所の人達に言いました
「私は一刻も早く会いたい人がいるのよねえ」
「こんなんじゃ、何のために学園都市に来たのか分からないわよぉ」
研究所の人達は
「その人に会いたいならまずは課題をクリアすることです。そうすればきっとその人に会えますよ」
そう言いました
118: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/12(木) 23:43:51.87 ID:NrP3ad7p0
3月31日
私はこの学園都市に来て特別な力を手に入れていました
他人の精神に干渉する力です
でも今はまだ不安定で、うまく扱えない時もありました
研究所の人達は演算の補助としてリモコンをくれました
リモコンのおかげでかなり演算が楽になりました
私は疑問に思ったことをぶつけてみました
「私は本当に凄い力を持っているのぉ?」と聞いたら、
「ええ、断言します。あなたの力は非常に素晴らしい。あなたはこれから人の上に立つ存在となるのです」と言いました
人の上だとか、そんなのは私はどうでもいいのです
私がもしこの人の言うとおりに凄い力を手に入れて、とうまさんに伝えたら、きっととうまさんは私の頭を撫でながら
「すごいぞみさき!よくやったな!」って自分のことのように喜んでくれるはずです
それが楽しみで楽しみで仕方ありません
早くとうまさんに会いたいです
132: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 20:38:06.83 ID:FhmDeNOq0
4月1日
今日はついに自由時間が貰えました
私はうれしくて飛びあがって喜びました
とうまさんがどこにいるのかは、もう知っています
私が学園都市に行くとき、とうまさんの両親から既に学校の場所を聞いていたのです
私は軽やかな足取りでとうまさんの通う学校を目指しました
今日はついに自由時間が貰えました
私はうれしくて飛びあがって喜びました
とうまさんがどこにいるのかは、もう知っています
私が学園都市に行くとき、とうまさんの両親から既に学校の場所を聞いていたのです
私は軽やかな足取りでとうまさんの通う学校を目指しました
133: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 20:40:08.20 ID:FhmDeNOq0
とうまさんが通っているという学校に着きました
校門の近くで暫くの間うろうろしていましたが、埒が明かないので学校に入ろうとしたら、チャイムが鳴り響きました
私はびっくりして反射的に隠れてしまいました
時間的に考えればきっと昼休みのチャイムだと思います
暫くしたら次々とグラウンドに人が出てきて、楽しそうに遊び始めました
そして、私は、見つけました
たくさんの人達と一緒に、楽しそうにサッカーをしているとうまさんを、私は見つけたのです
135: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 20:56:16.76 ID:FhmDeNOq0
久しぶりにとうまさんを見て、思わず私は息が止まりました
私が最後に見たときよりも身長は高くなり、顔つきも凛々しくなっているように感じました
でも、私が一番注目したのはそこではありませんでした
とうまさんは笑っていました
たくさんの人達と遊びながら、とても楽しそうに笑っていたのです
とうまさんと同じくらいの年齢で、私以外ととうまさんが遊んでいるところは今まで見たことがありませんでした
私は無性にイライラして仕方ありませんでした。とうまさんに友達ができたことを無邪気に喜ぶことなどできませんでした
体の中が焼けるような思いで、食い入るようにその光景を見つめていました
私が最後に見たときよりも身長は高くなり、顔つきも凛々しくなっているように感じました
でも、私が一番注目したのはそこではありませんでした
とうまさんは笑っていました
たくさんの人達と遊びながら、とても楽しそうに笑っていたのです
とうまさんと同じくらいの年齢で、私以外ととうまさんが遊んでいるところは今まで見たことがありませんでした
私は無性にイライラして仕方ありませんでした。とうまさんに友達ができたことを無邪気に喜ぶことなどできませんでした
体の中が焼けるような思いで、食い入るようにその光景を見つめていました
138: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 21:06:17.01 ID:FhmDeNOq0
私の知らない人たちと、楽しそうに笑顔でサッカーをするとうまさんから、どうしても目を背けることができずにいました
すると、とうまさんがチームメイトからパスを受け取り、そのままゴールを決めました
「よっしゃあ!よくやった上条!」
チームメイトの人達が一斉に歓声を上げました。とうまさんを褒め称え、中には勢い余って抱き着く人もいました
とうまさんは本当に嬉しそうでした
とうまさんは本当に楽しそうでした
140: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 21:08:22.30 ID:FhmDeNOq0
その時、私は激しい焦りを感じました
今までは、とうまさんから真の笑顔を向けられるのは私だけだと思っていました
しかし、それが、今目の前の光景を見て、揺らいできたのです
とうまさんは周りの人達に笑顔を振りまき、心底幸せそうに笑っていました
私は、何なんでしょうか
141: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 21:17:07.99 ID:FhmDeNOq0
私は急に怖くなりました
私が今まで築いていた居場所が失われた気がしました
とうまさんは私なんかがいなくても十分笑顔に溢れていました
とうまさんは私以外の大勢の人達に真の笑顔を振りまいていました
私は、その事実に、どうしようもなく震えました
私という存在が揺らいでしまいそうで
私と言う存在が否定されている気がして
居ても立っても入れられなくなり、思わずグラウンドのとうまさん目掛けて飛び出しました
そして、呼びました
大声で、その名前を、呼びました
「とうまさんっっ!!!」
私が今まで築いていた居場所が失われた気がしました
とうまさんは私なんかがいなくても十分笑顔に溢れていました
とうまさんは私以外の大勢の人達に真の笑顔を振りまいていました
私は、その事実に、どうしようもなく震えました
私という存在が揺らいでしまいそうで
私と言う存在が否定されている気がして
居ても立っても入れられなくなり、思わずグラウンドのとうまさん目掛けて飛び出しました
そして、呼びました
大声で、その名前を、呼びました
「とうまさんっっ!!!」
142: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/14(土) 21:32:11.82 ID:FhmDeNOq0
私が名前を呼ぶと、とうまさんはゆっくり、ゆっくりと振り返りました
その間私は、自分で呼んだにもかかわらず激しいめまいに襲われていました
もしもとうまさんが私を必要としていなかったら……
そうだとしたら、私はこれまでの全ての努力を否定されることになってしまうのです
あれだけ頑張って勉強したのも、あれだけ頑張って能力を磨いたことも、全部、全部……
そうして、とうまさんが振り返って、私と目が合いました
その瞬間、全身に緊張が走りました
しかしそれは杞憂に終わりました。とうまさんは眩しさすら感じるほどの笑顔で、こう言ったのです
「みさき!?みさきか!?久しぶりだなぁほんと!!」
159: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 22:52:43.17 ID:iguyxQt40
「誰だよ上条」
「知り合い?」
「俺の幼馴染なんだ!学園都市に来る前からの!」
他の人達に向けて嬉しそうに言ったとうまさんは、私に向かって駆け寄ってきました
「みさき!」
私の名前を呼びながら全力で駆け寄ってくるとうまさんを見つめたまま、しばらく私は呆けていました
その間にもとうまさんは駆け寄ってきていて、私が気が付いた時にはもう目の前にいました
「みさ……どわっ!」
私の目の前でとうまさんは私を押し倒す形でずっこけました
「いたた……」
私を押し倒しながらとうまさんは打ち付けた額をさすっていました
一方の私は、ようやくとうまさんに会えたという実感が湧いてきたところでした
160: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 22:54:57.72 ID:iguyxQt40
「ご、ごめんみさき。今どくから……」
私はどうしようもないほど嬉しくて、立ち上がろうとしたとうまさんを力一杯抱きしめました
驚いたとうまさんはのけぞって、そのまま立とうとしたので、両足を当麻さんの腰に回して、全身を使って抱きしめました
「ちょ、苦しい!みさき、苦しいって!」
外野ではさっきまで一緒にサッカーをしていた男の子たちが口笛を吹いたり拍手をしたりして騒ぎ立てていましたが、私にはそんなのどうでも良い事でした
とにかく嬉しくて、精一杯とうまさんを抱きしめ続けました
その時のとうまさんの体はすごく熱かった気がします
私はどうしようもないほど嬉しくて、立ち上がろうとしたとうまさんを力一杯抱きしめました
驚いたとうまさんはのけぞって、そのまま立とうとしたので、両足を当麻さんの腰に回して、全身を使って抱きしめました
「ちょ、苦しい!みさき、苦しいって!」
外野ではさっきまで一緒にサッカーをしていた男の子たちが口笛を吹いたり拍手をしたりして騒ぎ立てていましたが、私にはそんなのどうでも良い事でした
とにかく嬉しくて、精一杯とうまさんを抱きしめ続けました
その時のとうまさんの体はすごく熱かった気がします
161: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:01:27.12 ID:iguyxQt40
しばらくしたらとうまさんが苦しそうに呻き声を上げ始めたので解放しました
とうまさんは顔を真っ赤にして、苦しそうに呼吸していました
周りではなおも男の子たちが囃し立てていましたが、小学生の男の子なんてとうまさんを除けば皆こんなものなのでしょう。私は無視してとうまさんに改めて話掛けました。
「ずっと会いたかったわぁ……とうまさん」
「うん、待ってたぞ」
とうまさんはそう言って満面の笑みを向けてくれました
とうまさんの笑顔を久しぶりに、しかも間近で見て、私は体中が沸騰しそうなほど興奮しました
162: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:09:31.79 ID:iguyxQt40
私はとうまさんに褒めてもらうために、必死で磨いた能力の話をしようと思いました
「あのね、とうまさん!私、学園都市に来てすごい能力を手に入れたのよぉ!」
「ほんとか!?すげえじゃねえかみさき!」
とうまさんは私の想像通り、本当に嬉しそうな顔でそう言いました
私はとても嬉しくて、私の能力を実際に見せてあげようと思いました
178: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/17(火) 00:05:19.08 ID:iXE2lXft0
「みさきの能力って何なんだ?」
とうまさんが目を輝かせて私を見つめてきました
私は嬉しくて天にも昇りそうな気持ちでした
とうまさんのために磨いてきた力を、とうまさんのために使えるこの幸せは、何物にも代えがたいと思います
私は自分の中で何かが湧きあがるのを感じていました
今なら何でもできると―――何でも操れると、そう思いました
私は興奮気味に言いました
「私の力、とうまさんに見せてあげるわぁ」
そしてリモコンのボタンを押しました
163: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:20:06.47 ID:iguyxQt40
―――――――――――
―――――
とうまさんは目を大きく見開いて私の顔を見つめていました
きっと私の力の凄さに驚いているんだろう、その時は思っていました
何たってサッカーをしていた男の子達全員を私に跪かせたのですから
これほど人を操れたのは私も初めてでした。とうまさんのおかげでまた一つ成長したようです
しかし、とうまさんは褒めてなどくれませんでした
「お前……」
今まで見たことのないような鬼の形相で、とうまさんが叫びました
「お前何してんだぁッッッ!!!」
164: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:22:05.61 ID:iguyxQt40
とうまさんがこんなに怒っているのを私は初めて見ました。しかもその怒りの矛先は私です
「わ、私は……あなたに……とうまさんに…褒めてほしくて……」
しどろもどろになりながらぼそぼそ喋る私を余所に、とうまさんは跪いたままの男の子たちに何故か右手で体のあちこちを触りました
すると不思議なことに、とうまさんの右手が男の子の頭に触れた瞬間、私の管理下から抜け出したのです
私は身動き一つできないまま、とうまさんが一人ずつ解放していくのを茫然と眺めていることしかできませんでした
165: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:27:59.40 ID:iguyxQt40
とうまさんの不思議な右手で全員が解放されたあと、とうまさんは男の子たちに向かって言いました
「俺、ちょっとこいつと話があるから。みんな先に行っててくれ」
「え……お、おう。気を付けてな……」
私を怯えたような目で見ながら、男の子たちはぞろぞろと帰って行きました
さっきの騒ぎを見ていた周りの人たちも、一斉に帰って行きました
広いグラウンドには、私ととうまさんの二人だけになってしまったのです
「あ……その「お前さ」
私の言葉を、とうまさんが鋭く遮りました
「お前さ……そんなんじゃなかっただろ…………」
先程の怒りに満ちた顔とは打って変わって、ひどく悲しそうな顔をして、そう言いました
166: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:33:24.88 ID:iguyxQt40
その瞬間、私は悟ってしまいました
もう、私は、取り返しのつかない程に
とうまさんから失望されてしまったのだと
「ああ…………」
こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃ……
170: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/16(月) 23:43:43.69 ID:iguyxQt40
私は今までとうまさんに褒めてもらうためだけに努力を積み重ねてきました
今回のことも、研究所で教えてもらった『この能力の使い方』をそのまま実践して見せただけだったのです
でも、どうやったって時間は戻りません
私は
私はもう、とうまさんに嫌われてしまったのです
頭がパニック状態になった私は、学校の外へと急いで走り出しました
「おい待てよ!みさき!」
一刻も早くこの場から立ち去りたくて、そこら辺に止まっていた車の運転手を能力で操り、その車に転がるようにして乗り込みました
「行って!早く!早くここから消えさせて!」
そうして、半狂乱状態の私は、とうまさんから逃げ出しました
私は、もう、どうやって生きていけばいいのか分からなくなってしまいました
205: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:24:21.85 ID:Lioo3S270
5月9日
あの日以来、抜け殻のようになってしまった私に女の研究員が話しかけてきました
「そろそろ何があったのか話してくれてもいいんじゃない?」
私は何も言いませんでした。研究員は肩をすくめると、
「上から通達があってね。あなた、上がるそうよ」
そう言いました。上がる、というのはきっとレベルのことでしょう
あの一件で、私の力は強まりました
それと引き換えに何よりも大切なものを失っってしまったけれど
あの日以来、抜け殻のようになってしまった私に女の研究員が話しかけてきました
「そろそろ何があったのか話してくれてもいいんじゃない?」
私は何も言いませんでした。研究員は肩をすくめると、
「上から通達があってね。あなた、上がるそうよ」
そう言いました。上がる、というのはきっとレベルのことでしょう
あの一件で、私の力は強まりました
それと引き換えに何よりも大切なものを失っってしまったけれど
206: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:25:38.43 ID:Lioo3S270
5月10日
私はレベル4になることが決定しました
しかし、そんなの全然嬉しくありませんでした
私はただ、とうまさんの隣で歩いていることができれば、それで良かったのに
どうしてこうなってしまったんだろう
もう一度、あの頃に戻れたのなら……
そこまで考えて、やめました
207: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:33:23.20 ID:Lioo3S270
6月3日
研究員の一人が私に話しかけてきました
「4月の後半くらいから、あなたの居場所を聞きまわっている子供がいるそうだけど」
私は目を大きく見開きました
心臓が爆発しそうでした
「…………男?女?」
正直、聞くまでもありませんでした
それが誰なのか、もう分かっていたからです
「ツンツン頭の男の子よ」
208: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:35:06.43 ID:Lioo3S270
「会ってあげないの?」
「…………会えないわぁ」
「…………会えるわけないもの」
私はそう呟きました。そう、会えるわけがないのです
私はもう失望されていて、嫌われていて、顔も見たくはないでしょう
これ以上失望されたくない……
209: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:39:22.17 ID:Lioo3S270
6月15日
とうまさんは今もまだ私を探し続けているという話を聞きます
でも、私は、無理です
とうまさんに会いたいのに
恐くて、怖くて、足がすくんでしまうのです
このままずっと逃げて、逃げて、逃げて、それから……
私はどうすればいのでしょうか
210: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:48:15.34 ID:Lioo3S270
7月1日
どうして
どうしてとうまさんは私を探し続けているのでしょうか
あれからもう三ヶ月……どうして……?
私を探し当てて、何を言いたいのでしょう
少し考えて、すぐに答えが分かりました
きっと私への怒りが収まらないのでしょう
それで、直接絶交を言い渡したいのでしょう
今でさえ私の心は壊れそうなのに、とうまさんから直接そんなことを言われたらきっとショックで死んでしまいます
だから私は逃げ続けます
とうまさんが諦めるその時まで
私は私を守ることで思い出を守り通すのだと
そう決めました
211: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:49:03.29 ID:Lioo3S270
212: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/22(日) 23:49:46.26 ID:Lioo3S270
――――――――――――――
―――――
ガバッ
食蜂「……まだ深夜の2時…」
食蜂「最近、あの頃のことをよく夢に見るわねぇ……」
食蜂「……とうまさんと過ごした日々のことを…」
食蜂「あの頃の私はまだ幼くて、無邪気で……」
食蜂「そして、とうまさんと幸せそうに笑って過ごしていたわぁ……」
食蜂「あぁ…………」
食蜂「……少し、気分転換に風に当たって来ようかしらぁ」
―――――
ガバッ
食蜂「……まだ深夜の2時…」
食蜂「最近、あの頃のことをよく夢に見るわねぇ……」
食蜂「……とうまさんと過ごした日々のことを…」
食蜂「あの頃の私はまだ幼くて、無邪気で……」
食蜂「そして、とうまさんと幸せそうに笑って過ごしていたわぁ……」
食蜂「あぁ…………」
食蜂「……少し、気分転換に風に当たって来ようかしらぁ」
213: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/23(月) 00:39:28.17 ID:UyA/hXKR0
食蜂「…………」スタスタ
食蜂(あの日から……とうまさんと学園都市で出会ってから、もう8年……)
食蜂(すっかりとうまさんが私を探し回っているなんて噂は聞かなくなったわねぇ)
食蜂(学園都市第五位……『心理掌握』…)
食蜂(こんな地位よりも、私は……)
食蜂(ただ……あなたのそばで笑っていたかった…………)ポロッ
食蜂「………………あらぁ?最近……あの頃の夢を見続けていたせいかしらぁ?」
食蜂「…もう枯れ果ててしまったとばかり思っていたのに………まだ、流せたのねぇ…」ポロポロ
食蜂「本当に…………参っちゃうわねぇ…」
「何に参るって?」
食蜂「っ!?」クルッ
上条「よぉ、みさき」
上条「やっと……見つけたよ。ずっとずっと探してたんだ。8年の間、ずっと…………」
214: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/23(月) 00:53:16.91 ID:UyA/hXKR0
食蜂(どうして……あなたが……ここにいるの……?ここは、男の人は入っちゃいけないのに……)
上条「最近常盤台のビリビリ中学生と知り合ってさ。そんでお前がここに居るって分かったんだ」
声が出ない。あまりに驚きすぎて、これが夢なのか現実なのかの区別がつかない
そんな私に、とうまさんが語りかけてきた
上条「ここのセキュリティはビリビリに頼んで一時停止してもらったんだ。しばらくすれば復旧するだろうから、長くは話せないけど」
上条「ビリビリからは『何でも私の言うことを聞く』って条件でやってもらったから、この後が大変そうだけどな。……でも」
上条「これで、もう一度お前と話せる」
私は思わず後ずさりした
これが現実だとすれば、とうまさんが私に何の用で来たのか分かっているからだ
食蜂(言われる……!!とうまさんの口から、直接……!!)
私は、あまりの恐怖で逃げ出した
絶交の言葉なんて聞きたくない
私は本当に生きていけなくなってしまう
上条「みさき!待てよおい!話がしたいんだ!」ダッ
215: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/23(月) 01:07:17.77 ID:UyA/hXKR0
食蜂「げほっ!はぁっ……はぁっ!」
私は必死で逃げた
なりふりかまわず逃げた
会いたかった。本当に、会いたかった。それでも逃げなくてはいけなかった
食蜂「はぁ……はぁ……!」
私は『学舎の園』を抜け、外へと抜け出した
正直もう身体は限界だった。走りつかれた私は道路の真ん中にもかかわらず膝をついてしまった
食蜂「げほげほ……はっ……はっ……」
上条「逃げんなよな……はぁ……はぁ……」
上条「みさき、お前、相変わらず体力ないんだなぁ」ハハハ
食蜂「…………私は……もう、あなたの知ってる『みさき』じゃないわぁ」
食蜂「学園都市第五位……心理掌握………食蜂操祈よぉ……」
上条「それが何だよ。俺は、お前という一人の女の子と話すために8年間ずっと探してたんだ」
249: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:12:16.98 ID:wbxEeNos0
食蜂「………………」
上条「ずっと話したかった。ずっとだ」
私はきつく瞼を閉じた。ついにこの時が来てしまったのだと、そう思った
8年もの間逃げ続けてきた現実を、ついに突きつけられてしまう
私は道路の真ん中で惨めに体育座りし、膝に顔をうずめた。しかしとうまさんはかまわず話し始める
上条「お前のしたことはどう転んだって絶対に良い事じゃない。正直言ってあれは人としてやっちゃいけない行為だ」
もう終わりだ。とうまさんから完全に拒絶される時が来てしまったのだ
しかし、とうまさんは次に驚きの言葉を口にした
上条「でも、俺も悪かった。頭に血が上って、お前の事情も聞かずに、お前を一方的に拒絶しちまった……」
上条「みさき、ごめん!」ガバッ
一瞬、とうまさんが何を言ったのか理解できなかった
どうして……あなたが謝っているの……?
食蜂「どうして……私を探し続けていたの……」
上条「………………」
250: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:16:52.84 ID:wbxEeNos0
上条「…………お前は気付いてないかもしれないけどさ」
上条「お前は、不幸のどん底に居た俺を救ってくれた恩人なんだ。お前の笑顔に一体どれだけ救われたか……」
上条「そのお前が俺の友達を能力で支配しているところを見て、どうしても納得がいかなかったし、失望した」
上条「でもそれは、俺の勝手な独りよがりだったんだ。それまで『食蜂操祈』って人間の本質を見てなかった」
上条「だから8年間ずっと探してたんだ。もう一度、お前と話すために」
………………、
私は……この8年間、一体何をしていたんだろう
とうまさんが私を探していたのは、直接絶交を言い渡すことだとばかり思っていた
でも、まるで違う
私とは、考え方も器も違う
これが、『上条当麻』という人間なんだ
私の想像の範疇に収まるような代物じゃなかった
もっと優しくて、温かい……
そんなあなただから……私は……
251: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:19:58.28 ID:wbxEeNos0
膝にうずめていた顔を上げて、目の前のとうまさんを見上げた
その顔は、とても優しい
食蜂「私……あなたに褒めてほしくて……ただ、それだけで……」
食蜂「とうまさんを喜ばせようって……それで……研究所で教わった通りに……あなたの友達を……」
震える声でそう言う私の顔を、とうまさんはじっと見つめていた
私は思わず言葉に詰まった。今から言おうとしている言葉は、8年間逃げ続けてきた全てを否定し、正反対の道へ進もうとする言葉だ
言わなくちゃならない。言わなくちゃ、先へは進めない
食蜂「ごめん…なさい……とうまさん…………」
今まで逃げ続けてきたものと向き合って
逃げることしかできなかった弱い自分と向き合って
私は、とうまさんに頭を下げた
253: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:22:08.08 ID:wbxEeNos0
とうまさんは、道路に座り込んでいる私の目線に合わせるようにしゃがみ込み、私の頭にポン、と手を置いて、にっこり笑った
上条「よし、許す!」
私は、一瞬、耳を疑った
とうまさんは今、許すと言った?
こんなにもあっさりと?こんなにも笑顔で?
上条「俺ともっと話をしよう。上辺だけじゃない、本当のお前を知りたいんだ」
上条「あの時、お前をもっとちゃんと分かっていりゃこんなことにはならなかった」
上条「だから、もうすれ違わないように、きちんと話そう」
上条「今まで出来なかった分も含めて、な」ニコリ
いつの間にか、自分でも気付かないうちに涙がこぼれていた
言葉では言い表せないような温かなものが、心の中を満たしていく……
食蜂「私も……」
食蜂「私も、とうまさんと…………ずっと、話したかった……!!」
上条「よし、許す!」
私は、一瞬、耳を疑った
とうまさんは今、許すと言った?
こんなにもあっさりと?こんなにも笑顔で?
上条「俺ともっと話をしよう。上辺だけじゃない、本当のお前を知りたいんだ」
上条「あの時、お前をもっとちゃんと分かっていりゃこんなことにはならなかった」
上条「だから、もうすれ違わないように、きちんと話そう」
上条「今まで出来なかった分も含めて、な」ニコリ
いつの間にか、自分でも気付かないうちに涙がこぼれていた
言葉では言い表せないような温かなものが、心の中を満たしていく……
食蜂「私も……」
食蜂「私も、とうまさんと…………ずっと、話したかった……!!」
254: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:26:28.03 ID:wbxEeNos0
私はぴょん、と勢いよくとうまさんの胸に飛びこんだ
そして、小さな子供のようにわんわん泣いた
とうまさんは最初こそ硬直していたけれど、すぐに優しく抱きしめてくれた
とても、とても温かい………
この温もりは、私が世界の何よりも欲しかったものなんだ
もう二度と手放したくないと……手放すものか、と
強く、強く、想った
255: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:28:39.55 ID:wbxEeNos0
―――――――――――
―――――
上条「あの……腕、痛いんですけど……」
食蜂「……」ギュー
上条「お前、力強くなったのな……ま、当たり前だよな。あの頃とは全然違うに決まってるもんなぁ」
上条「昔はあんなに小さかったのに、今ではこんなに大きくなっちまって……」
食蜂「……小さい方が、とうまさんは好き?」
上条「ん?いや、俺は身長とかあんまり気にしないけど」
食蜂「え?なぁんだ!身長の話だったのぉ?」
上条「何だと思ってたんだ……?」
―――――
上条「あの……腕、痛いんですけど……」
食蜂「……」ギュー
上条「お前、力強くなったのな……ま、当たり前だよな。あの頃とは全然違うに決まってるもんなぁ」
上条「昔はあんなに小さかったのに、今ではこんなに大きくなっちまって……」
食蜂「……小さい方が、とうまさんは好き?」
上条「ん?いや、俺は身長とかあんまり気にしないけど」
食蜂「え?なぁんだ!身長の話だったのぉ?」
上条「何だと思ってたんだ……?」
256: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:37:57.25 ID:wbxEeNos0
上条「うーん……それにしても、今頃ビリビリのヤツすっげえ怒ってんだろうなぁ……」
上条「後始末も全部アイツ任せだし、悪いことしたな……」
食蜂「とうまさん、さっきから言ってたけど、ビリビリってだぁれ?」
上条「んーと、みさきは多分知ってると思うけど。御坂美琴って名前だ」
食蜂「はぁ?御坂美琴ですってぇ?」
上条「何だよ、そんな怖い顔して……」
食蜂(私のせいでとうまさんが御坂さんに弱みを握られてしまうなんて……)
食蜂(でも……この状況は、あの人のおかげでもあるのよねぇ……むぅ……)
食蜂「御坂さん一人じゃ大変だろうしぃ……私も手伝ってあげようかしらねぇ」
上条「おお!ありがとなみさき。俺にもできることあれば言ってくれよ」
食蜂「いいのよぉとうまさんは」
上条「そういうわけにはいかないんだよ」
食蜂「おせっかいなのは相変わらずなのねぇ……安心したわぁ」ニッコリ
257: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:44:44.82 ID:wbxEeNos0
上条「さて、そろそろ着くぞ」
食蜂「…………ねぇ、とうまさん」
上条「ん?何だよ」
食蜂「私達は……私は、またあの頃みたいに笑えるかしら……」
食蜂「私は……もうあの頃のような純粋無垢な子供じゃないわぁ。色々と世の中の汚いところも知っているし、汚いこともやってきた」
食蜂「それでも、また、あの頃のように笑えるかしらぁ……」
上条「歳を取りゃそんなの当たり前だろ。笑えるはずだ。あの頃よりも、もっと」
食蜂「……そうよねぇ。とうまさんが笑わせてくれるものねぇ」クスッ
上条「はは、お手柔らかに……」
食蜂「…………ねぇ、とうまさん」
上条「ん?何だよ」
食蜂「私達は……私は、またあの頃みたいに笑えるかしら……」
食蜂「私は……もうあの頃のような純粋無垢な子供じゃないわぁ。色々と世の中の汚いところも知っているし、汚いこともやってきた」
食蜂「それでも、また、あの頃のように笑えるかしらぁ……」
上条「歳を取りゃそんなの当たり前だろ。笑えるはずだ。あの頃よりも、もっと」
食蜂「……そうよねぇ。とうまさんが笑わせてくれるものねぇ」クスッ
上条「はは、お手柔らかに……」
258: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:48:15.32 ID:wbxEeNos0
上条「お、着いたな」
食蜂「さて、後始末しなきゃねぇ。私の改竄力の見せ所かしらぁ」
食蜂(あっ……とうまさんの前で、まずかったかしらぁ……)
上条「あんまりやりすぎんなよ?」
食蜂「!」
食蜂「…………怒らないのぉ?」
上条「怒らねえよ。お前が頑張って身に付けた立派な能力を、俺なんかが批判していいわけねえんだ。あの頃はそれすら考えられなかったけどさ」
食蜂「とうまさん……!!わ、私、張り切って後始末してくるわぁ!!」
上条「あまり相手に害が無いようにしてくれよ?」
食蜂「うんっ!」
259: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 20:56:50.98 ID:wbxEeNos0
――――――――――――
―――――
食蜂「もう終わったわよぉとうまさん」
上条「お疲れ様。ごめんな、迷惑かけて」
食蜂「いいのよぉ、これくらい。大した手間じゃないしぃ」
上条「そういえばビリビリは?」
食蜂「知らないわよぉ?」
上条「あれ?おっかしいなー……探さないと」
食蜂「…………」チッ
上条「さて、今日はもうこんな時間だし、ビリビリも探さなきゃだし、また今度改めて話をしような。お前と話したいことがまだまだたくさんあるんだ」
食蜂「ええ。私もいっぱいあるのよぉ。ずっとずっと話したかったことが、いっぱいあるんだから」
260: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:02:47.42 ID:wbxEeNos0
上条「…………みさき」
食蜂「なあにとうまさん」
上条「今更だけどさ」
上条「俺と出会ってくれてありがとう」
上条「俺は……お前と出会えたことが、何よりの幸せだよ」
上条「8年ぶりに会えた今だからこそ、伝えたかったんだ」
上条「本当にありがとう」
食蜂(…………なによぉ……それぇ…)ポロッ
食蜂「と、とうまさんのばかぁ……!!私を……私を嬉し泣きさせて、どうしようって言うのよぉ……!!」ビエーン
上条「えっ、いや、そんなつもりじゃ……」
食蜂「うえええん……わあああん……」
―――私は、本当に幸せな気持ちに包まれていた
何度も何度も思い描いていた、幸せのカタチを
私はやっと手に入れることができたんだと
私は世界で一番の幸せ者だと
心から、そう思った
261: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:03:20.58 ID:wbxEeNos0
262: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:06:42.32 ID:wbxEeNos0
7月19日
この日記を書くのも実に8年ぶりだ
8年前の7月1日からこの日記は白紙のままだった
しかし、今日はどうしても書きたいことがあったのだ
まだ日が変わって間もない、午前2時に
とうまさんと再会した
とうまさんはあの頃と変わらず優しくて、温かい人だった
そして、私ともっと話したいと言ってくれた
こんな私に、出会ってくれてありがとう、と言ってくれた
私と出会えたことが何よりの幸せだと言ってくれた
私は、今日という日を一生忘れることはないだろう
たとえ明日世界が終わってしまっても、私は絶対にとうまさんのそばを離れない
もう絶対にあの手を離さない
とうまさんのそばでずっと生きていきたい
それだけが、私の生きる道だ
263: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:07:14.14 ID:wbxEeNos0
7月20日
264: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:07:40.46 ID:wbxEeNos0
END
266: ◆SoZEW6Fbg2 2014/06/28(土) 21:09:51.43 ID:wbxEeNos0
読んでくれた人ありがとうございました
267: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/28(土) 21:16:42.73 ID:WGXxJsFW0
良い終わり方だ乙
273: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/28(土) 21:53:58.87 ID:np93MKvYO
いやー面白かった!乙です!
270: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/28(土) 21:20:52.64 ID:9g9p3tF90
乙
このあとが原作通りだとすると悲しいな…
このあとが原作通りだとすると悲しいな…
275: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/28(土) 22:45:25.44 ID:dca+eKxyO
ここから原作につながるのか・・・美しい出来だ。
274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/28(土) 22:09:31.42 ID:FS8Pq3ws0
乙!!!
後日談…いやなんでもないです
後日談…いやなんでもないです
276: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/28(土) 23:20:32.75 ID:1mlU234So
よかった!!
これ以上は書かなくていい!
ていうか、これから原作だと思うとみさきちェ……
これ以上は書かなくていい!
ていうか、これから原作だと思うとみさきちェ……
引用元: 食蜂「きょうはとうまさんといっしょにあそびました」