男「もし死んだ後『自分の葬式を見る?』って聞かれたらどうする?」
2018-12-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:06:41.14 ID:BF2k73Ef0
男「こないだ幽霊物のドラマ見てたら、死んだ奴が自分の葬式を見て」
男「自分はこんなに愛されてたのか……ってなるエピソードやってたんだけど」
友「へえ~」
男「みんなはもし死んだ後『自分の葬式を見る?』って聞かれたらどうする?」
友「うーん……」
女「そうねえ……」
不良「自分の葬式か……」
オタク「どうしようかなぁ……」
男「自分はこんなに愛されてたのか……ってなるエピソードやってたんだけど」
友「へえ~」
男「みんなはもし死んだ後『自分の葬式を見る?』って聞かれたらどうする?」
友「うーん……」
女「そうねえ……」
不良「自分の葬式か……」
オタク「どうしようかなぁ……」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:09:40.48 ID:BF2k73Ef0
男「お前は?」
友「んー、見ない!」
男「どうして?」
友「だって、俺が死んだら俺の親絶対泣くし……親が泣いてるところは見たくないもん」
友「そういうの見ちゃうと未練できちゃって、成仏できなさそう」
男「なるほど」
友「んー、見ない!」
男「どうして?」
友「だって、俺が死んだら俺の親絶対泣くし……親が泣いてるところは見たくないもん」
友「そういうの見ちゃうと未練できちゃって、成仏できなさそう」
男「なるほど」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:12:26.06 ID:BF2k73Ef0
男「君は?」
女「見る!」
女「友達があたしが死んだらどういう反応するか気になるし!」
男「でも、もしかしたら悪口いってるかもしれないよ?」
女「それならそれで、しょうがないかなって」
女「それに葬式で死んだ人を悪くいう人ってそうそういないでしょ」
男「たしかに」
女「見る!」
女「友達があたしが死んだらどういう反応するか気になるし!」
男「でも、もしかしたら悪口いってるかもしれないよ?」
女「それならそれで、しょうがないかなって」
女「それに葬式で死んだ人を悪くいう人ってそうそういないでしょ」
男「たしかに」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:14:44.50 ID:BF2k73Ef0
男「不良は?」
不良「俺も見る派だな」
男「なんで?」
不良「だって、せっかく見られるんだから見なきゃ損じゃねーか!」
不良「どうせもう死んでんだし、自分のことを悪くいわれててもどうってことねーや!」
不良「ていうか、散々悪くいわれるようなことしてきたんだしよ!」
男「お前らしい答えだな」
不良「俺も見る派だな」
男「なんで?」
不良「だって、せっかく見られるんだから見なきゃ損じゃねーか!」
不良「どうせもう死んでんだし、自分のことを悪くいわれててもどうってことねーや!」
不良「ていうか、散々悪くいわれるようなことしてきたんだしよ!」
男「お前らしい答えだな」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:16:10.08 ID:BF2k73Ef0
男「オタクは?」
オタク「見ない! 絶対見ない!」
男「理由は?」
オタク「悪口いわれてるのが怖いってのもあるけど……」
オタク「葬式に誰も来てくれてなかったら……ってのも怖い」
男「あー……たしかに。そういうのも怖いな」
オタク「だろ? もし知り合いが誰も来てなかったら、絶対立ち直れないよ」
男「とりあえず、俺はお前の葬式行くから安心しろ」
オタク「見ない! 絶対見ない!」
男「理由は?」
オタク「悪口いわれてるのが怖いってのもあるけど……」
オタク「葬式に誰も来てくれてなかったら……ってのも怖い」
男「あー……たしかに。そういうのも怖いな」
オタク「だろ? もし知り合いが誰も来てなかったら、絶対立ち直れないよ」
男「とりあえず、俺はお前の葬式行くから安心しろ」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:18:40.01 ID:BF2k73Ef0
友「お前はどうなんだよ?」
男「え、俺?」
女「自分の葬式見るの? それとも見ないの?」
男「どうしようかなー……」
男「うーん……」
男「死ぬまでには決めとくよ!」
不良「なんだそりゃ!」
オタク「自分だけ答えないなんてずるい!」
男「え、俺?」
女「自分の葬式見るの? それとも見ないの?」
男「どうしようかなー……」
男「うーん……」
男「死ぬまでには決めとくよ!」
不良「なんだそりゃ!」
オタク「自分だけ答えないなんてずるい!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:20:37.00 ID:BF2k73Ef0
……
……
男「……ついに俺も死んでしまったか」
案内人「あなたは新しく来られた死者の方ですね」
案内人「死者は受付で所定の手続きをした後、いわゆる“あの世”に向かうことになります。こちらへどうぞ」
男「どうも」
……
男「……ついに俺も死んでしまったか」
案内人「あなたは新しく来られた死者の方ですね」
案内人「死者は受付で所定の手続きをした後、いわゆる“あの世”に向かうことになります。こちらへどうぞ」
男「どうも」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:22:26.14 ID:BF2k73Ef0
ズラッ…
案内人「受付のために、この行列にお並び下さい」
男「うわー、結構並んでるね」
案内人「世の中、これだけ多くの人が日々死んでるということです」
案内人「しかし、あなたはもう死んでるので疲れることもありません。気長にお待ち下さい」
男「分かりました」
案内人「受付のために、この行列にお並び下さい」
男「うわー、結構並んでるね」
案内人「世の中、これだけ多くの人が日々死んでるということです」
案内人「しかし、あなたはもう死んでるので疲れることもありません。気長にお待ち下さい」
男「分かりました」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:25:13.15 ID:BF2k73Ef0
ペチャクチャ… ペチャクチャ…
死者「あなたはどうやって死んだんです?」
男「それがよく覚えてないんですよ」
死者「私もです。気づいたらここにいて」
男「死ぬ時ってのは、みんな案外こんなもんかもしれませんね」
男(前後に並んでる人と雑談してるうちに、いよいよ俺の番が近づいてきたな)
死者「あなたはどうやって死んだんです?」
男「それがよく覚えてないんですよ」
死者「私もです。気づいたらここにいて」
男「死ぬ時ってのは、みんな案外こんなもんかもしれませんね」
男(前後に並んでる人と雑談してるうちに、いよいよ俺の番が近づいてきたな)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:27:34.58 ID:BF2k73Ef0
受付人「あの世に行く前に、ご自分の葬式をご覧になられますか?」
「見ます!」
受付人「では、あちらのルートへどうぞ」
受付人「次の方どうぞー」
男「え」
男(まさか、本当にあんなこと聞かれるなんて……)
男(死ぬまでには決めとくって言ったけど、全然決めてなかったぞ。どうしよう)
「見ます!」
受付人「では、あちらのルートへどうぞ」
受付人「次の方どうぞー」
男「え」
男(まさか、本当にあんなこと聞かれるなんて……)
男(死ぬまでには決めとくって言ったけど、全然決めてなかったぞ。どうしよう)
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:29:04.97 ID:BF2k73Ef0
受付人「ご自分の葬式をご覧になられますか?」
「見たいです!」
「やめときます」
「結構です」
「見る見る!」
男(やっぱり意見が割れるもんなんだな。あの時とおんなじだ)
男(俺はどうしようかな……自分の番になるまでに決めないと)
「見たいです!」
「やめときます」
「結構です」
「見る見る!」
男(やっぱり意見が割れるもんなんだな。あの時とおんなじだ)
男(俺はどうしようかな……自分の番になるまでに決めないと)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:32:54.58 ID:BF2k73Ef0
男(よし……見るか見ないか決めたぞ!)
受付人「では、こちらに名前をお書き下さい」
男「はい」カキカキ
受付人「それでは、こちらのルートにどうぞ」
受付人「係員が待機しているので、指示に従って下さい」
男「ん!?」
男「ちょっと待ってよ。なんで俺には葬式を見るかどうか聞かないの?」
受付人「だって、あなたは……」
受付人「では、こちらに名前をお書き下さい」
男「はい」カキカキ
受付人「それでは、こちらのルートにどうぞ」
受付人「係員が待機しているので、指示に従って下さい」
男「ん!?」
男「ちょっと待ってよ。なんで俺には葬式を見るかどうか聞かないの?」
受付人「だって、あなたは……」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/30(日) 19:33:27.65 ID:BF2k73Ef0
受付人「人に殺されて、死体は山奥に埋められて、今もまだ見つけてもらってません」
受付人「ですから、あなたの葬式が開かれることはないんです」
男「あちゃー……」
終
受付人「ですから、あなたの葬式が開かれることはないんです」
男「あちゃー……」
終
引用元: 男「もし死んだ後『自分の葬式を見る?』って聞かれたらどうする?」
姉「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」妹「なにそれ、知りたい!」
2018-12-29
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:10:17.79 ID:T+gyQ9sf0
「入って」
「お邪魔します」
彼氏が家に来たので、出迎えた。
彼は律儀に挨拶をして、敷居を跨ぐ。
すると、リビングから姉が顔を覗かせた。
「お! いらっしゃい、副会長」
「ああ、今日もお邪魔させて貰うぞ」
「毎度毎度かしこまらなくていいわよ。それより、ちゃんと宿題持ってきた?」
「おう。約束通り、持って来たぞ」
「ありがと! やっぱり持つべき者は頼れる副会長ね! あんたが妹の彼氏で本当に良かった!」
親しげにやり取りをする、姉と彼氏。
念を押しておくが、彼は私の彼氏である。
それなのに、2人の距離はとても近い。
その理由は、我が校の生徒会役員同士だから。
姉が会長で、私の彼氏が副会長。
校内においても、校外においても、仲が良い。
高身長の彼と、女子にしては背が高めな姉。
立ち並ぶと、とても絵になるベストカップル。
ちなみに私はチビ。おまけに貧乳だ。
姉は胸が大きく、ウエストは私よりも細い。
十人男が居れば、十人とも、姉を選ぶだろう。
それでも、この人は、私を選んでくれた。
私だけの、かけがえのない、彼氏なのだ。
「……行こ」
「ああ、わかった」
袖口を引っ張って、彼氏を自室に連れ込んだ。
「お邪魔します」
彼氏が家に来たので、出迎えた。
彼は律儀に挨拶をして、敷居を跨ぐ。
すると、リビングから姉が顔を覗かせた。
「お! いらっしゃい、副会長」
「ああ、今日もお邪魔させて貰うぞ」
「毎度毎度かしこまらなくていいわよ。それより、ちゃんと宿題持ってきた?」
「おう。約束通り、持って来たぞ」
「ありがと! やっぱり持つべき者は頼れる副会長ね! あんたが妹の彼氏で本当に良かった!」
親しげにやり取りをする、姉と彼氏。
念を押しておくが、彼は私の彼氏である。
それなのに、2人の距離はとても近い。
その理由は、我が校の生徒会役員同士だから。
姉が会長で、私の彼氏が副会長。
校内においても、校外においても、仲が良い。
高身長の彼と、女子にしては背が高めな姉。
立ち並ぶと、とても絵になるベストカップル。
ちなみに私はチビ。おまけに貧乳だ。
姉は胸が大きく、ウエストは私よりも細い。
十人男が居れば、十人とも、姉を選ぶだろう。
それでも、この人は、私を選んでくれた。
私だけの、かけがえのない、彼氏なのだ。
「……行こ」
「ああ、わかった」
袖口を引っ張って、彼氏を自室に連れ込んだ。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:12:46.29 ID:T+gyQ9sf0
「数学のこの問題、難しくなかった?」
「ああ、これはこの公式に当て嵌めて……」
「ははあん。なるほどね~」
彼氏と一緒に、当然のように姉もついてきた。
とはいえ、これが常だ。日常茶飯事な一幕。
肩を寄せ合って、数学の宿題に勤しんでいる。
「あーもう! このゲーム、ムズすぎ」
そんな2人をよそに、私はゲームをしていた。
彼の勧めでやってみたのだが、とても難しい。
何度トライしてもクリア出来ず見兼ねた彼が。
「ちょっと貸してみ」
「あ、うん」
「これ、難しすぎたか?」
「うん……私には少し、難易度が高いかも」
「じゃあ、やって見せるから」
そう言って、ピコピコと携帯ゲーム機を操り。
あっさりとクリアしてみせる彼氏。神業だ。
思わず拍手すると、得意げに鼻を鳴らした。
「どうだ、すごいだろ?」
「すごいすごい! 天才!」
「はいはい天才副会長! この問題も教えて!」
「ん? ああ、これはだな……」
はい。楽しいひと時はあっという間に終わり。
再び、姉と彼氏は2人だけの世界へと戻る。
私はまた、下手くそな独りプレイを始めた。
「ああ、これはこの公式に当て嵌めて……」
「ははあん。なるほどね~」
彼氏と一緒に、当然のように姉もついてきた。
とはいえ、これが常だ。日常茶飯事な一幕。
肩を寄せ合って、数学の宿題に勤しんでいる。
「あーもう! このゲーム、ムズすぎ」
そんな2人をよそに、私はゲームをしていた。
彼の勧めでやってみたのだが、とても難しい。
何度トライしてもクリア出来ず見兼ねた彼が。
「ちょっと貸してみ」
「あ、うん」
「これ、難しすぎたか?」
「うん……私には少し、難易度が高いかも」
「じゃあ、やって見せるから」
そう言って、ピコピコと携帯ゲーム機を操り。
あっさりとクリアしてみせる彼氏。神業だ。
思わず拍手すると、得意げに鼻を鳴らした。
「どうだ、すごいだろ?」
「すごいすごい! 天才!」
「はいはい天才副会長! この問題も教えて!」
「ん? ああ、これはだな……」
はい。楽しいひと時はあっという間に終わり。
再び、姉と彼氏は2人だけの世界へと戻る。
私はまた、下手くそな独りプレイを始めた。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:15:48.77 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、近すぎ」
「あんたにだけは言われたくないわよ」
しばらくして、私の苛立ちは頂点に達した。
姉に彼氏との距離を注意するも言い返された。
たしかに私もだいぶ近い。対抗心である。
どのくらい近いかと言うと、ほぼゼロ距離。
膝の間に陣取り、背中を胸板に預けていた。
要するに今、彼氏は私の座椅子となっている。
ちなみに姉は、彼と横並びに座っていた。
それだけなら、まだいい。問題は、胸元だ。
ゆるゆるの襟から谷間が丸見えで、溢れそう。
彼は気にしていないけれど、私は気になる。
「その服、だらしないから着替えてきて」
「なんで? いつも家ではこんな感じでしょ?」
「それは、そうだけど……」
たしかに、姉は普段から家ではだらしない。
ちなみに学校ではキッチリと制服を着ている。
模範的な服装の、真面目な生徒会長なのだ。
その反動なのか、家ではご覧の有様だった。
別に、私の彼氏を誘惑しているわけではない。
そうとはわかっているが、苛々が収まらない。
「もういい! わかった! 今に見てろよ……」
「ん? どこに行くんだ? 喧嘩はやめとけ」
「喧嘩じゃないし! すぐに戻ってくるから!」
憤慨した私は立ち上がり、彼氏に心配無用と告げると、クローゼットから手早く目当てのTシャツを1枚取り出し、駆け足で脱衣所に向かった。
「あんたにだけは言われたくないわよ」
しばらくして、私の苛立ちは頂点に達した。
姉に彼氏との距離を注意するも言い返された。
たしかに私もだいぶ近い。対抗心である。
どのくらい近いかと言うと、ほぼゼロ距離。
膝の間に陣取り、背中を胸板に預けていた。
要するに今、彼氏は私の座椅子となっている。
ちなみに姉は、彼と横並びに座っていた。
それだけなら、まだいい。問題は、胸元だ。
ゆるゆるの襟から谷間が丸見えで、溢れそう。
彼は気にしていないけれど、私は気になる。
「その服、だらしないから着替えてきて」
「なんで? いつも家ではこんな感じでしょ?」
「それは、そうだけど……」
たしかに、姉は普段から家ではだらしない。
ちなみに学校ではキッチリと制服を着ている。
模範的な服装の、真面目な生徒会長なのだ。
その反動なのか、家ではご覧の有様だった。
別に、私の彼氏を誘惑しているわけではない。
そうとはわかっているが、苛々が収まらない。
「もういい! わかった! 今に見てろよ……」
「ん? どこに行くんだ? 喧嘩はやめとけ」
「喧嘩じゃないし! すぐに戻ってくるから!」
憤慨した私は立ち上がり、彼氏に心配無用と告げると、クローゼットから手早く目当てのTシャツを1枚取り出し、駆け足で脱衣所に向かった。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:17:53.04 ID:T+gyQ9sf0
「おまたせ」
「お、おう。どうしたんだ、その格好は?」
「そのTシャツ、サイズが合ってないわよ?」
速攻で戻ってきた私に、2人の視線が集まる。
姉の言う通り、このTシャツはかなりダボダボ。
それもその筈、これは彼氏のTシャツである。
先日、彼の家にお邪魔した際に失敬してきた。
すぐに彼氏がそのことに気づいて首を傾げる。
「あれ? もしかして、それは俺の……」
「ちょっと借りた」
「無断で持ち出すのは借りるとは言わないぞ」
「じゃあ、貸して」
「あ、ああ。そりゃあ、構わないけど……」
「ん。ありがとね」
彼氏への事後報告は済んだ。委細問題はない。
重要なのは、その反応だ。明らかに挙動不審。
目が泳いで、ソワソワしている。当然だろう。
なにせ片方の肩が剥き出しだ。スースーする。
遠山の金さん状態な私。もちろん刺青はない。
ちなみに、ブラはポイしてきた。ノーブラだ。
もちろん、めちゃくちゃ恥ずかしいけれども。
ともあれ、これにて無事に、彼女としての立場を守り抜いた……かに、思われたのだが。
「そんな格好してると、風邪ひくぞ」
おもむろに立ち上がり、余計なことをする彼。
自分が着ていたジャケットを潔く、脱いで。
そっと私の肩に羽織らせてきた。あったけー。
「お、おう。どうしたんだ、その格好は?」
「そのTシャツ、サイズが合ってないわよ?」
速攻で戻ってきた私に、2人の視線が集まる。
姉の言う通り、このTシャツはかなりダボダボ。
それもその筈、これは彼氏のTシャツである。
先日、彼の家にお邪魔した際に失敬してきた。
すぐに彼氏がそのことに気づいて首を傾げる。
「あれ? もしかして、それは俺の……」
「ちょっと借りた」
「無断で持ち出すのは借りるとは言わないぞ」
「じゃあ、貸して」
「あ、ああ。そりゃあ、構わないけど……」
「ん。ありがとね」
彼氏への事後報告は済んだ。委細問題はない。
重要なのは、その反応だ。明らかに挙動不審。
目が泳いで、ソワソワしている。当然だろう。
なにせ片方の肩が剥き出しだ。スースーする。
遠山の金さん状態な私。もちろん刺青はない。
ちなみに、ブラはポイしてきた。ノーブラだ。
もちろん、めちゃくちゃ恥ずかしいけれども。
ともあれ、これにて無事に、彼女としての立場を守り抜いた……かに、思われたのだが。
「そんな格好してると、風邪ひくぞ」
おもむろに立ち上がり、余計なことをする彼。
自分が着ていたジャケットを潔く、脱いで。
そっと私の肩に羽織らせてきた。あったけー。
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:19:40.09 ID:T+gyQ9sf0
「……ありがと」
赤面しつつ、彼氏の思いやりに感謝する。
なんかとっても嬉しいけど、とっても複雑。
ものすごい醜態を晒したような気分になった。
くそっ。どうしてブラまで脱ぎ捨てたし。
今となっては当時の決意が無意味に思えた。
しょんぼりして、再び独りでゲームしてると。
「ぷっ……ザコすぎ」
姉が小声で嘲り、おまけに耳を齧ってきた。
「ひぅっ!?」
びっくりして、操作を誤り、ゲームオーバー。
「ぷーくすくす! ゲームオーバーだって!」
「お、お姉ちゃん! 意地悪しないで!!」
「本当に可愛いんだから! 食べちゃいたい!」
「食べるなぁっ!!」
耳を齧るのは反則だ。私は耳が弱いのに。
それを知ってて、姉は耳たぶを咥えるのだ。
本人は可愛がっているつもりなのだろうが。
本当にやめて頂きたい。ビクッてなるから。
「おい、あんまり揶揄うなよ。可哀想だろ」
「なによ副会長。もしかして、独占欲?」
「別に、自分の彼女なんだから当たり前だろ」
「まったく、お熱いことで。火傷しそうよ」
冷やかしながらも、姉の追撃は止んだ。
彼氏が庇ってくれて、なんとか助かった。
本当に彼は良い人だ。頼りになる男だった。
出会ったのは、二年ほど前。中2の時のこと。
この彼氏と巡り会えたのは姉のおかげだった。
まるで、昨日のことのように、覚えている。
赤面しつつ、彼氏の思いやりに感謝する。
なんかとっても嬉しいけど、とっても複雑。
ものすごい醜態を晒したような気分になった。
くそっ。どうしてブラまで脱ぎ捨てたし。
今となっては当時の決意が無意味に思えた。
しょんぼりして、再び独りでゲームしてると。
「ぷっ……ザコすぎ」
姉が小声で嘲り、おまけに耳を齧ってきた。
「ひぅっ!?」
びっくりして、操作を誤り、ゲームオーバー。
「ぷーくすくす! ゲームオーバーだって!」
「お、お姉ちゃん! 意地悪しないで!!」
「本当に可愛いんだから! 食べちゃいたい!」
「食べるなぁっ!!」
耳を齧るのは反則だ。私は耳が弱いのに。
それを知ってて、姉は耳たぶを咥えるのだ。
本人は可愛がっているつもりなのだろうが。
本当にやめて頂きたい。ビクッてなるから。
「おい、あんまり揶揄うなよ。可哀想だろ」
「なによ副会長。もしかして、独占欲?」
「別に、自分の彼女なんだから当たり前だろ」
「まったく、お熱いことで。火傷しそうよ」
冷やかしながらも、姉の追撃は止んだ。
彼氏が庇ってくれて、なんとか助かった。
本当に彼は良い人だ。頼りになる男だった。
出会ったのは、二年ほど前。中2の時のこと。
この彼氏と巡り会えたのは姉のおかげだった。
まるで、昨日のことのように、覚えている。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:21:25.34 ID:T+gyQ9sf0
「紹介するわ。同じクラスの同級生よ」
「どうも、お邪魔してます」
「あ、どうも」
私が中2の時に、姉が男友達を家に招いた。
その時、姉は高1。男友達も同じく高1だった。
第一印象は、背が高くて、大人びた男の人。
歳上の異性と接する機会など、それまでなく。
とてもガチガチに緊張したことを覚えている。
「ちゃんとゲーム持ってきた?」
「ああ、持ってきたぞ」
「じゃあ、妹に操作の仕方を教えてあげて」
姉の指示で私はゲームの操作を教えて貰った。
単純に、遊び相手を増やす目的だったらしい。
私はそのゲームのやり方を覚えて、対戦した。
「また私の勝ち!」
「流石だな」
「……また私がビリ」
姉と男友達さんはゲームが上手だった。
私はいつも負かされていたのを覚えている。
そんな私に男友達さんは優しくコツを授けた。
「ここはこうすれば上手くいくよ」
「あ、ほんとだ」
「ほら、出来ただろ?」
上手く出来ると、男友達さんは褒めてくれた。
優しくて、良い人。笑うと、少し幼く見えた。
気がつくと、私はこの人を好きになっていた。
会える日が待ち遠しくて、何度も姉に尋ねた。
「あの人、次はいつ来るの?」
「なによあんた、もしかして惚れちゃった?」
「ち、違うし!」
姉は昔から勘が鋭くて、いつも揶揄ってきた。
「どうも、お邪魔してます」
「あ、どうも」
私が中2の時に、姉が男友達を家に招いた。
その時、姉は高1。男友達も同じく高1だった。
第一印象は、背が高くて、大人びた男の人。
歳上の異性と接する機会など、それまでなく。
とてもガチガチに緊張したことを覚えている。
「ちゃんとゲーム持ってきた?」
「ああ、持ってきたぞ」
「じゃあ、妹に操作の仕方を教えてあげて」
姉の指示で私はゲームの操作を教えて貰った。
単純に、遊び相手を増やす目的だったらしい。
私はそのゲームのやり方を覚えて、対戦した。
「また私の勝ち!」
「流石だな」
「……また私がビリ」
姉と男友達さんはゲームが上手だった。
私はいつも負かされていたのを覚えている。
そんな私に男友達さんは優しくコツを授けた。
「ここはこうすれば上手くいくよ」
「あ、ほんとだ」
「ほら、出来ただろ?」
上手く出来ると、男友達さんは褒めてくれた。
優しくて、良い人。笑うと、少し幼く見えた。
気がつくと、私はこの人を好きになっていた。
会える日が待ち遠しくて、何度も姉に尋ねた。
「あの人、次はいつ来るの?」
「なによあんた、もしかして惚れちゃった?」
「ち、違うし!」
姉は昔から勘が鋭くて、いつも揶揄ってきた。
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:23:02.41 ID:T+gyQ9sf0
「ゲームもいいけど、勉強も頑張んなさい」
「……勉強苦手」
中3になると、事あるごとに勉強しろ言われた。
「ゲームも苦手でしょ? ていうか、あんたさ」
「何?」
「私と同じ高校に入学したくないの?」
姉と同じ高校とはつまり、あの人とも同じ高校……というわけで、私は鼻息荒く、頷いた。
「入学したい!」
「だったら、頑張んなさい」
「うん! わかった!」
こうして、私は寝る間も惜しんで勉強をして。
「受かった!」
「流石、私の妹。ところで、あんたに朗報よ」
「朗報?」
無事、姉と同じ高校に入学した。そこで朗報。
「今、あいつが家に来てるから」
「あいつ?」
「私の男友達」
「ほんと!?」
「もちろん本当よ。ちなみに」
「何?」
「今あいつ、彼女居ないってさ」
それを聞くや否や、私は全速力で駆け出した。
「……勉強苦手」
中3になると、事あるごとに勉強しろ言われた。
「ゲームも苦手でしょ? ていうか、あんたさ」
「何?」
「私と同じ高校に入学したくないの?」
姉と同じ高校とはつまり、あの人とも同じ高校……というわけで、私は鼻息荒く、頷いた。
「入学したい!」
「だったら、頑張んなさい」
「うん! わかった!」
こうして、私は寝る間も惜しんで勉強をして。
「受かった!」
「流石、私の妹。ところで、あんたに朗報よ」
「朗報?」
無事、姉と同じ高校に入学した。そこで朗報。
「今、あいつが家に来てるから」
「あいつ?」
「私の男友達」
「ほんと!?」
「もちろん本当よ。ちなみに」
「何?」
「今あいつ、彼女居ないってさ」
それを聞くや否や、私は全速力で駆け出した。
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:25:07.09 ID:T+gyQ9sf0
「あの!」
「ん?」
「私、同じ高校に受かりました!」
「おお! それは良かった! おめでとう!」
男友達さんは我が事のように喜んでくれた。
飛びつきたいのをぐっと堪え、意を決して。
私は、自分の気持ちを、男友達さんに伝えた。
「私、あなたが好きです!」
すると、目を見開き驚いた様子。畳み掛ける。
「だから同じ高校を目指して頑張りました!」
「……そう、だったのか」
「も、もしよろしければ、私と付き合って……」
「それなら、俺と付き合ってくれないか?」
最後まで言い終える前に、返事をくれた。
「はいっ!」
もう、我慢する必要はない。飛びついた。
彼は、とても優しく、抱きしめてくれた。
嬉しかった。その喜びは今でも忘れられない。
こうして私は、彼氏とお付き合いを始めた。
「ん?」
「私、同じ高校に受かりました!」
「おお! それは良かった! おめでとう!」
男友達さんは我が事のように喜んでくれた。
飛びつきたいのをぐっと堪え、意を決して。
私は、自分の気持ちを、男友達さんに伝えた。
「私、あなたが好きです!」
すると、目を見開き驚いた様子。畳み掛ける。
「だから同じ高校を目指して頑張りました!」
「……そう、だったのか」
「も、もしよろしければ、私と付き合って……」
「それなら、俺と付き合ってくれないか?」
最後まで言い終える前に、返事をくれた。
「はいっ!」
もう、我慢する必要はない。飛びついた。
彼は、とても優しく、抱きしめてくれた。
嬉しかった。その喜びは今でも忘れられない。
こうして私は、彼氏とお付き合いを始めた。
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:27:41.68 ID:T+gyQ9sf0
「それじゃあ、そろそろ俺は帰るよ」
「えっ? もう?」
回想を終えると、彼が帰宅する時間となった。
不満を視線に込めると、困ったような表情。
するとそれを見兼ねて、姉が私を窘めてきた。
「私の副会長を困らせるんじゃないの」
「私の彼氏だもん!」
「じゃあ、あんたが彼のお母さんの代わりに夕飯を作ってあげられる?」
「……カレーなら」
「それ以外作れないでしょ? 毎日カレー?」
「……ちゃんと他の料理も覚えるし」
「なら、覚えてから引き留めなさい」
姉はズルい。正論すぎて、反論の余地がない。
「また来るよ」
「明日も来て」
「ああ、約束だ」
律儀に約束を交わして、彼は帰って行った。
「えっ? もう?」
回想を終えると、彼が帰宅する時間となった。
不満を視線に込めると、困ったような表情。
するとそれを見兼ねて、姉が私を窘めてきた。
「私の副会長を困らせるんじゃないの」
「私の彼氏だもん!」
「じゃあ、あんたが彼のお母さんの代わりに夕飯を作ってあげられる?」
「……カレーなら」
「それ以外作れないでしょ? 毎日カレー?」
「……ちゃんと他の料理も覚えるし」
「なら、覚えてから引き留めなさい」
姉はズルい。正論すぎて、反論の余地がない。
「また来るよ」
「明日も来て」
「ああ、約束だ」
律儀に約束を交わして、彼は帰って行った。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:29:41.80 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、ちょっと」
「なによ」
「明日は2人きりにして」
切実な願いを姉に要求すると、鼻で笑われた。
「あんたさぁ……2人きりで、何するつもり?」
「……別に、何も」
「だったら、別に私が居てもいいでしょ?」
また正論。うんざりだ。本当にムカつく。
「私たち、付き合ってるんだよ?」
「もちろん、知ってるわ」
「だったら邪魔しないで」
「邪魔なんてしてないわよ」
「じゃあ、引っ込んでて」
「あんたじゃあるまいし、私は出るところは出てるメリハリボディだから、無理な相談ね」
「うるさい! お姉ちゃんなんて嫌いっ!!」
私はキレた。これはキレてもいいだろう。
何がメリハリボディだ。もいでやる。くれ。
その出っ張りを、私に寄越せ。吸収してやる。
そんなものがあるから、争いが起こるのだ。
皆平等に平たい胸族ならば、平和に暮らせる。
そうすれば、クラスの男共に揶揄されない。
『出がらし』だの、『ミニチュア』だのと。
散々、人を馬鹿にしやがって。絶対許せない。
「なによ」
「明日は2人きりにして」
切実な願いを姉に要求すると、鼻で笑われた。
「あんたさぁ……2人きりで、何するつもり?」
「……別に、何も」
「だったら、別に私が居てもいいでしょ?」
また正論。うんざりだ。本当にムカつく。
「私たち、付き合ってるんだよ?」
「もちろん、知ってるわ」
「だったら邪魔しないで」
「邪魔なんてしてないわよ」
「じゃあ、引っ込んでて」
「あんたじゃあるまいし、私は出るところは出てるメリハリボディだから、無理な相談ね」
「うるさい! お姉ちゃんなんて嫌いっ!!」
私はキレた。これはキレてもいいだろう。
何がメリハリボディだ。もいでやる。くれ。
その出っ張りを、私に寄越せ。吸収してやる。
そんなものがあるから、争いが起こるのだ。
皆平等に平たい胸族ならば、平和に暮らせる。
そうすれば、クラスの男共に揶揄されない。
『出がらし』だの、『ミニチュア』だのと。
散々、人を馬鹿にしやがって。絶対許せない。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:31:32.10 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃんは小さいのも可愛いと思うわ」
「上から目線で言われても嬉しくない!」
「あ。そういえば、あんた」
「……何?」
「今日は随分と大体なことをしたわね?」
「っ……!」
言われて、赤面する。黒歴史を持ち出された。
「よもやダボダボTシャツに変身するなんて」
「……やめて」
「まさか、まだ魔法少女に憧れているの?」
「ち、違うもん!」
「変身したところで、スカスカだけどね!」
「うわあぁぁああああんっ!!」
残念ながら、もう守ってくれる彼氏は居ない。
私は泣かされた。尊厳を踏みにじられた。
畜生。なんの恨みがあるってんだ。バカ姉め。
「おーよちよち」
「ううっ……触んなっ!」
頭を撫でてくる姉の手をぺしっと払い除ける。
「あー怖い怖い。ところで」
「ぐすっ……何?」
「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」
「なにそれ、知りたい!」
なんだよもう、最初からそれを言ってよ。
「上から目線で言われても嬉しくない!」
「あ。そういえば、あんた」
「……何?」
「今日は随分と大体なことをしたわね?」
「っ……!」
言われて、赤面する。黒歴史を持ち出された。
「よもやダボダボTシャツに変身するなんて」
「……やめて」
「まさか、まだ魔法少女に憧れているの?」
「ち、違うもん!」
「変身したところで、スカスカだけどね!」
「うわあぁぁああああんっ!!」
残念ながら、もう守ってくれる彼氏は居ない。
私は泣かされた。尊厳を踏みにじられた。
畜生。なんの恨みがあるってんだ。バカ姉め。
「おーよちよち」
「ううっ……触んなっ!」
頭を撫でてくる姉の手をぺしっと払い除ける。
「あー怖い怖い。ところで」
「ぐすっ……何?」
「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」
「なにそれ、知りたい!」
なんだよもう、最初からそれを言ってよ。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:36:12.97 ID:T+gyQ9sf0
「そんなに知りたいの?」
「知りたい! だって虜に出来るんでしょ!?」
「そう。これであいつは、あんたの下僕よ」
「わ、私の、げぼ、げ、下僕……うっ。鼻血が」
姉の悪魔の囁きは、私には刺激が強すぎた。
「ちょっと、大丈夫?」
「な、なんとか……」
「まったく、先が思いやられるわね」
トントンと首すじを叩いていると呆れられた。
「もう平気だから、詳細プリーズ」
「知りたかったら、ちゃんとお願いしなさい」
「お願い?」
「お姉様、教えてくだちゃい!って、可愛く」
「い、言えるかっ!」
「だったら、この話はなかったことに……」
畜生。背に腹は代えられず、私は頭を下げた。
「ううっ……教えて、ください」
「ちゃんと言って」
「お、お姉様……教えて、くだちゃい」
「はい、よく出来ました。ちょっと耳貸して」
姉に秘策を耳打ちされて、私は盛大にむせた。
「ぶっふぉっ!? な、何言ってんの!?」
「どう? すごい作戦でしょ?」
「すごいも何も、全然意味わかんないよ!?」
「大丈夫。あんたなら、きっと上手くいくわ」
常に正しかった姉の言葉が私の胸に刻まれた。
「知りたい! だって虜に出来るんでしょ!?」
「そう。これであいつは、あんたの下僕よ」
「わ、私の、げぼ、げ、下僕……うっ。鼻血が」
姉の悪魔の囁きは、私には刺激が強すぎた。
「ちょっと、大丈夫?」
「な、なんとか……」
「まったく、先が思いやられるわね」
トントンと首すじを叩いていると呆れられた。
「もう平気だから、詳細プリーズ」
「知りたかったら、ちゃんとお願いしなさい」
「お願い?」
「お姉様、教えてくだちゃい!って、可愛く」
「い、言えるかっ!」
「だったら、この話はなかったことに……」
畜生。背に腹は代えられず、私は頭を下げた。
「ううっ……教えて、ください」
「ちゃんと言って」
「お、お姉様……教えて、くだちゃい」
「はい、よく出来ました。ちょっと耳貸して」
姉に秘策を耳打ちされて、私は盛大にむせた。
「ぶっふぉっ!? な、何言ってんの!?」
「どう? すごい作戦でしょ?」
「すごいも何も、全然意味わかんないよ!?」
「大丈夫。あんたなら、きっと上手くいくわ」
常に正しかった姉の言葉が私の胸に刻まれた。
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:38:22.72 ID:T+gyQ9sf0
「入って」
「お邪魔します」
翌日、再び彼氏が家にやってきた。
出迎えると、律儀に挨拶をして敷居を跨ぐ。
そして今日の私の格好を見て、驚いた様子。
「また俺のTシャツを着てるのか?」
「気に入ってるの。ダメ?」
「別に、駄目じゃないけどさ……」
やはり反応はすこぶる良い。出だしは好調だ。
また上着を羽織らされる前に、行動開始。
下僕にする為の作戦は既に始まっているのだ。
「私の部屋に行こ」
「ああ……あれ? 会長は?」
「今日は1人で勉強するってさ」
大変喜ばしいことに、今日は邪魔者は居ない。
そういう約束だ。抜かりはないのだ。
袖口を引っ張って、自室に連れ込む前に。
「えへへ……2人っきりだね」
「っ……そ、そうだな」
「顔赤いよ? そんなに嬉しいの?」
「ああ。もちろん、嬉しいよ」
ここぞとばかりに微笑めば、イチコロだ。
「お邪魔します」
翌日、再び彼氏が家にやってきた。
出迎えると、律儀に挨拶をして敷居を跨ぐ。
そして今日の私の格好を見て、驚いた様子。
「また俺のTシャツを着てるのか?」
「気に入ってるの。ダメ?」
「別に、駄目じゃないけどさ……」
やはり反応はすこぶる良い。出だしは好調だ。
また上着を羽織らされる前に、行動開始。
下僕にする為の作戦は既に始まっているのだ。
「私の部屋に行こ」
「ああ……あれ? 会長は?」
「今日は1人で勉強するってさ」
大変喜ばしいことに、今日は邪魔者は居ない。
そういう約束だ。抜かりはないのだ。
袖口を引っ張って、自室に連れ込む前に。
「えへへ……2人っきりだね」
「っ……そ、そうだな」
「顔赤いよ? そんなに嬉しいの?」
「ああ。もちろん、嬉しいよ」
ここぞとばかりに微笑めば、イチコロだ。
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:40:40.95 ID:T+gyQ9sf0
「さあさあ、どうぞどうぞ、遠慮なく」
「お、押すなって」
グイグイと、大きな背中を押し込んで。
彼氏を自室に招いた。作戦は順調である。
残念なことに私の部屋には鍵が付いていない。
逃がさないように、扉の前で通せんぼをする。
「なんで床にブルーシートを敷いてるんだ?」
「さて? どうしてでしょう?」
床に敷かれたブルーシートを見て、驚く彼氏。
「もしかして、雨漏りか?」
「んーちょっと惜しいかな?」
用途は近いけれど、漏れるのは雨ではない。
「はい、そこに寝て」
「えっ?」
「ブルーシートの上に、寝転がって」
「なんで?」
「その為に敷いたの。察して」
「お、おう……これでいいか?」
怪訝そうにしつつも横になった彼氏に舌打ち。
「は? 上半身裸に決まってるでしょ?」
「はい?」
「ほら、とっとと手早く脱いだ脱いだ!」
「や、やめろって! 自分で脱げるから!」
私が脱がせにかかると、彼は自ら服を脱いだ。
「お、押すなって」
グイグイと、大きな背中を押し込んで。
彼氏を自室に招いた。作戦は順調である。
残念なことに私の部屋には鍵が付いていない。
逃がさないように、扉の前で通せんぼをする。
「なんで床にブルーシートを敷いてるんだ?」
「さて? どうしてでしょう?」
床に敷かれたブルーシートを見て、驚く彼氏。
「もしかして、雨漏りか?」
「んーちょっと惜しいかな?」
用途は近いけれど、漏れるのは雨ではない。
「はい、そこに寝て」
「えっ?」
「ブルーシートの上に、寝転がって」
「なんで?」
「その為に敷いたの。察して」
「お、おう……これでいいか?」
怪訝そうにしつつも横になった彼氏に舌打ち。
「は? 上半身裸に決まってるでしょ?」
「はい?」
「ほら、とっとと手早く脱いだ脱いだ!」
「や、やめろって! 自分で脱げるから!」
私が脱がせにかかると、彼は自ら服を脱いだ。
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:44:13.43 ID:T+gyQ9sf0
「やば……背中、ちょーかっこいい」
「今になって恥じらうのはおかしいだろ」
「お、おかしくないし!」
初めて彼氏の裸を見た。上半身のみだけど。
私の反応はおかしくないと思われる。普通だ。
だって、とっても筋肉質で、魅力的だもの。
「それで、横になればいいのか?」
「あ、うん。うつ伏せで、よろしく」
「どうしてうつ伏せなんだ?」
「察して」
「お、おう」
まだピンと来ない様子の彼氏。鈍感男である。
それでも指示通りにうつ伏せになってくれた。
本当に良い人だ。益々、好きになってしまう。
ともあれこれで、彼の方の準備は整ったので。
「ちょっと、跨ぐね」
「えっ?」
「察して」
「お、おう」
察して、とは便利な言葉だ。私は彼を跨ぐ。
「よいしょ……この辺、かな?」
「なあ、何をするつもりなんだ?」
「えっ? おしっこだよ」
「おっ?」
「今から、おしっこを、ひっかけるの」
作戦は最終フェーズへと、滞りなく移行する。
「今になって恥じらうのはおかしいだろ」
「お、おかしくないし!」
初めて彼氏の裸を見た。上半身のみだけど。
私の反応はおかしくないと思われる。普通だ。
だって、とっても筋肉質で、魅力的だもの。
「それで、横になればいいのか?」
「あ、うん。うつ伏せで、よろしく」
「どうしてうつ伏せなんだ?」
「察して」
「お、おう」
まだピンと来ない様子の彼氏。鈍感男である。
それでも指示通りにうつ伏せになってくれた。
本当に良い人だ。益々、好きになってしまう。
ともあれこれで、彼の方の準備は整ったので。
「ちょっと、跨ぐね」
「えっ?」
「察して」
「お、おう」
察して、とは便利な言葉だ。私は彼を跨ぐ。
「よいしょ……この辺、かな?」
「なあ、何をするつもりなんだ?」
「えっ? おしっこだよ」
「おっ?」
「今から、おしっこを、ひっかけるの」
作戦は最終フェーズへと、滞りなく移行する。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:46:05.31 ID:T+gyQ9sf0
「お、おしっこ、だと……?」
「うん。嫌なの?」
「嫌とか、そういう問題じゃなくてだな」
ここに来て難色を示す彼氏に、確認をする。
「気持ちの問題でしょ? 私のこと、好き?」
「好きだよ」
「あっ……そう、でしゅか」
彼にきっぱりと断言されて、心臓が弾けそう。
ドッドッドッて、苦しくなる。顔があっつい。
嬉しい。嬉しすぎる。私も心から、大好きだ。
この想いを、おしっこに変えて、ぶちまける。
その為にブルーシートを敷いて、準備をした。
排尿しやすいようにダボダボのTシャツを着た。
その下がどうなっているかはご想像に任せる。
とにかく私は彼氏におしっこをかけたかった。
「じゃあ、かけるよ」
「その前に、ひとつ聞いてもいいか?」
「何?」
「なんでこんなことをしようと思ったんだ?」
その質問に対し、正直な気持ちを打ち明けた。
「うん。嫌なの?」
「嫌とか、そういう問題じゃなくてだな」
ここに来て難色を示す彼氏に、確認をする。
「気持ちの問題でしょ? 私のこと、好き?」
「好きだよ」
「あっ……そう、でしゅか」
彼にきっぱりと断言されて、心臓が弾けそう。
ドッドッドッて、苦しくなる。顔があっつい。
嬉しい。嬉しすぎる。私も心から、大好きだ。
この想いを、おしっこに変えて、ぶちまける。
その為にブルーシートを敷いて、準備をした。
排尿しやすいようにダボダボのTシャツを着た。
その下がどうなっているかはご想像に任せる。
とにかく私は彼氏におしっこをかけたかった。
「じゃあ、かけるよ」
「その前に、ひとつ聞いてもいいか?」
「何?」
「なんでこんなことをしようと思ったんだ?」
その質問に対し、正直な気持ちを打ち明けた。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:48:59.66 ID:T+gyQ9sf0
「……私だけの、彼氏になって欲しいから」
それが、私の願い。すると彼氏はこう諭した。
「俺は今までもこれからもお前だけの彼氏だ」
「……誰にも、盗られたくない」
「誰も盗らないから、心配するな」
「でも、お姉ちゃんが……盗るかも、知れない」
「会長が?」
「……うん」
すると、彼氏はなにやら深い溜息を吐いて。
「不安にさせて、ごめん」
真摯な謝罪を受け、私は泣きそうになった。
「謝らないでよ……」
「いや、俺が悪かった」
「違うの。悪いのは、自分に自信がない、私」
思わず溢れたその言葉こそが、本音だった。
「だから、おしっこをかけようとしたのか?」
「うん……そしたら虜にして下僕に出来るって」
「なるほどな……会長にそう言われたのか」
全てを察した彼氏は再び大きな溜息を吐いた。
それが、私の願い。すると彼氏はこう諭した。
「俺は今までもこれからもお前だけの彼氏だ」
「……誰にも、盗られたくない」
「誰も盗らないから、心配するな」
「でも、お姉ちゃんが……盗るかも、知れない」
「会長が?」
「……うん」
すると、彼氏はなにやら深い溜息を吐いて。
「不安にさせて、ごめん」
真摯な謝罪を受け、私は泣きそうになった。
「謝らないでよ……」
「いや、俺が悪かった」
「違うの。悪いのは、自分に自信がない、私」
思わず溢れたその言葉こそが、本音だった。
「だから、おしっこをかけようとしたのか?」
「うん……そしたら虜にして下僕に出来るって」
「なるほどな……会長にそう言われたのか」
全てを察した彼氏は再び大きな溜息を吐いた。
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:52:47.72 ID:T+gyQ9sf0
「ごめん……こんなの、おかしいよね?」
私は我に返った。何をしようとしていたのか。
彼氏におしっこをかけるなんてどうかしてる。
やっぱりやめようとしたら、足首を掴まれた。
「いいから、そのままかけてくれ」
「えっ? でも……」
「たぶん、これは俺への罰なんだろう」
「罰?」
「ああ。お前に心配をかけた、罰だ」
だから甘んじて受け入れると、彼は言う。
「ほんとに、いいの?」
「ああ、どんとこい」
「……嫌いに、ならない?」
「嫌いになんて……」
一抹の不安が過った私に対し、彼は怒鳴った。
「なるわけ、ないだろっ!!」
びっくりして、ちょろっとおしっこが漏れた。
「あっ、ごめ……」
「フハッ!」
慌てて謝るよりも早く、彼氏が愉悦を漏らす。
「フハハハハハハハハハハッ……もごっ!?」
「静かにして。お姉ちゃんに聞こえちゃう」
彼氏の口を塞いで哄笑を遮って、排尿を再開。
私は我に返った。何をしようとしていたのか。
彼氏におしっこをかけるなんてどうかしてる。
やっぱりやめようとしたら、足首を掴まれた。
「いいから、そのままかけてくれ」
「えっ? でも……」
「たぶん、これは俺への罰なんだろう」
「罰?」
「ああ。お前に心配をかけた、罰だ」
だから甘んじて受け入れると、彼は言う。
「ほんとに、いいの?」
「ああ、どんとこい」
「……嫌いに、ならない?」
「嫌いになんて……」
一抹の不安が過った私に対し、彼は怒鳴った。
「なるわけ、ないだろっ!!」
びっくりして、ちょろっとおしっこが漏れた。
「あっ、ごめ……」
「フハッ!」
慌てて謝るよりも早く、彼氏が愉悦を漏らす。
「フハハハハハハハハハハッ……もごっ!?」
「静かにして。お姉ちゃんに聞こえちゃう」
彼氏の口を塞いで哄笑を遮って、排尿を再開。
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:57:25.23 ID:T+gyQ9sf0
「んっ……んんっ。なに、これ……すっごい」
チョロチョロと私の尿が彼氏の背中に滴る。
しかも今、私は彼の口を塞いでいた。
それがなんとも背徳感を増幅させた。
足首は力一杯握り締められて、少し痛い。
痛いくらい、気持ち良かった。新感覚だ。
「あっ……まだ、出るっ」
溜め込んだ尿の量に、自分でも驚く。
こんなに、出してしまった。恥ずかしい。
姉の特製レモネードはもの凄い威力だった。
止まって欲しいのに、止まって欲しくない。
少なくとも、自らの意思では止められない。
これが異常な行為という認識はもちろんある。
しかし、だからこそ、特別な儀式と思えた。
私たちは一線を超えて、普通じゃなくなった。
この瞬間に、特別な存在へと変わったのだ。
それを実感すると満ち足りた気持ちになった。
だから私は快感に身を任せて、全て出しきる。
そうすると、堕落に対する恐れが湧いてきた。
「ああ、お願い! 嫌いに、ならないで……!」
幻滅して欲しくなくて、切実に懇願すると。
返事の代わりに、ぎゅっと、足首を握られた。
その瞬間に、何もかもが、赦された気がして。
「好き……大好き」
キスがしたくなった。でも、彼氏はうつ伏せ。
「あむっ」
「もがっ!?」
仕方なく、肩を噛むと、彼氏がビクついた。
チョロチョロと私の尿が彼氏の背中に滴る。
しかも今、私は彼の口を塞いでいた。
それがなんとも背徳感を増幅させた。
足首は力一杯握り締められて、少し痛い。
痛いくらい、気持ち良かった。新感覚だ。
「あっ……まだ、出るっ」
溜め込んだ尿の量に、自分でも驚く。
こんなに、出してしまった。恥ずかしい。
姉の特製レモネードはもの凄い威力だった。
止まって欲しいのに、止まって欲しくない。
少なくとも、自らの意思では止められない。
これが異常な行為という認識はもちろんある。
しかし、だからこそ、特別な儀式と思えた。
私たちは一線を超えて、普通じゃなくなった。
この瞬間に、特別な存在へと変わったのだ。
それを実感すると満ち足りた気持ちになった。
だから私は快感に身を任せて、全て出しきる。
そうすると、堕落に対する恐れが湧いてきた。
「ああ、お願い! 嫌いに、ならないで……!」
幻滅して欲しくなくて、切実に懇願すると。
返事の代わりに、ぎゅっと、足首を握られた。
その瞬間に、何もかもが、赦された気がして。
「好き……大好き」
キスがしたくなった。でも、彼氏はうつ伏せ。
「あむっ」
「もがっ!?」
仕方なく、肩を噛むと、彼氏がビクついた。
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 22:59:54.04 ID:T+gyQ9sf0
「はぁ……はぁ……終わったよ」
「ぷはっ。はぁ……はぁ……気は、済んだか?」
「うん……最っ高の、気分」
おしっこをかけ終えて、彼の口から手を離す。
お互い荒い吐息を吐きながら、言葉を交わす。
頭の中が真っ白で、もう何も考えられない。
私は女だけど理解した。これが賢者タイムだ。
「ふぅ……虜に、なってくれた?」
「そんなの、見ればわかるだろ?」
「……嬉しい。大事にするね」
「それはこっちの台詞だ」
やっぱり、姉の助言は正しかったらしい。
『おしっこをかけると、虜に出来るわよ』
まさに、その通り。彼は、私の虜になった。
「肩、噛んじゃって、ごめんね」
「ん? いいよ、むしろ気持ち良かったし」
「……バカ」
つい、思い切り噛んでしまって歯型が付いた。
軽口を交わしながらも、彼氏を労わりたくて。
そっと、その歯型に唇を寄せた、その時。
「お楽しみのところ、ごめんくださーい!」
ガチャリとドアが開いて、姉が乱入してきた。
「ぷはっ。はぁ……はぁ……気は、済んだか?」
「うん……最っ高の、気分」
おしっこをかけ終えて、彼の口から手を離す。
お互い荒い吐息を吐きながら、言葉を交わす。
頭の中が真っ白で、もう何も考えられない。
私は女だけど理解した。これが賢者タイムだ。
「ふぅ……虜に、なってくれた?」
「そんなの、見ればわかるだろ?」
「……嬉しい。大事にするね」
「それはこっちの台詞だ」
やっぱり、姉の助言は正しかったらしい。
『おしっこをかけると、虜に出来るわよ』
まさに、その通り。彼は、私の虜になった。
「肩、噛んじゃって、ごめんね」
「ん? いいよ、むしろ気持ち良かったし」
「……バカ」
つい、思い切り噛んでしまって歯型が付いた。
軽口を交わしながらも、彼氏を労わりたくて。
そっと、その歯型に唇を寄せた、その時。
「お楽しみのところ、ごめんくださーい!」
ガチャリとドアが開いて、姉が乱入してきた。
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:02:26.04 ID:T+gyQ9sf0
「お、おね、おねっ……!?」
「なによ、おねしょでもしたの?」
「違うよ! お姉ちゃん、何しに来たの!?」
予期せぬ乱入に度肝を抜かれ、問いただすと。
「忘れ物を届けに来ただけよ」
「忘れ、物……?」
「はい、バスタオル」
バスタオルを手渡されて、ふと気づく。
「あっ……忘れてた」
「まったく、あんたは詰めが甘いのよ」
作戦終了後は背中を拭いてあげる予定だった。
その為のバスタオルの用意を、失念していた。
姉は私の額を小突き、おもむろに脚を上げて。
「へぶっ!?」
何故か、私の彼氏の後頭部を、踏んづけた。
「ちょっと! 私の彼氏に何するの!?」
「だってこいつが顔を上げようとしたから」
「全然意味わかんないよ!? 踏まないで!」
「あんた、ガード甘すぎ。下から丸見えよ?」
「ふぇっ? ……ッ!?」
やっば。危ないとこだった。心から姉に感謝。
「近頃、規制が厳しいから、気をつけなさい」
「はい……すみません。でも、私が踏むから」
「あっそ。それなら、しっかり踏みなさいよ」
「うん、わかった。ちょっと、ごめんね」
「ぷぎゃっ!?」
姉の代わりに彼氏の頭を踏んづけて一件落着。
「なによ、おねしょでもしたの?」
「違うよ! お姉ちゃん、何しに来たの!?」
予期せぬ乱入に度肝を抜かれ、問いただすと。
「忘れ物を届けに来ただけよ」
「忘れ、物……?」
「はい、バスタオル」
バスタオルを手渡されて、ふと気づく。
「あっ……忘れてた」
「まったく、あんたは詰めが甘いのよ」
作戦終了後は背中を拭いてあげる予定だった。
その為のバスタオルの用意を、失念していた。
姉は私の額を小突き、おもむろに脚を上げて。
「へぶっ!?」
何故か、私の彼氏の後頭部を、踏んづけた。
「ちょっと! 私の彼氏に何するの!?」
「だってこいつが顔を上げようとしたから」
「全然意味わかんないよ!? 踏まないで!」
「あんた、ガード甘すぎ。下から丸見えよ?」
「ふぇっ? ……ッ!?」
やっば。危ないとこだった。心から姉に感謝。
「近頃、規制が厳しいから、気をつけなさい」
「はい……すみません。でも、私が踏むから」
「あっそ。それなら、しっかり踏みなさいよ」
「うん、わかった。ちょっと、ごめんね」
「ぷぎゃっ!?」
姉の代わりに彼氏の頭を踏んづけて一件落着。
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:05:32.33 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、上手くいったよ」
「あらそう。流石は、私の妹ね」
「えへへ」
彼氏の背中を拭きながら、姉に成果を報せた。
すると、にっこり笑って、褒めてくれた。
グリグリ頭を撫でられても、嫌じゃなかった。
ひとしきり撫で回した姉は彼氏に語りかける。
「良かったわね、副会長」
「……なんのことだ?」
「大好きな彼女におしっこかけられて」
「……勘弁してくれ」
「少しは反省した?」
「海より深く、反省したよ」
「なら、許してあげる。ただし」
突然、姉は私を抱きしめて、釘を刺した。
「私の妹におしっこをかけたらダメだからね」
何を言ってるのやら。恥ずかしいからやめて。
「ああ……肝に銘じておくよ」
真顔で返事をする彼氏も、やめて頂きたい。
「あらそう。流石は、私の妹ね」
「えへへ」
彼氏の背中を拭きながら、姉に成果を報せた。
すると、にっこり笑って、褒めてくれた。
グリグリ頭を撫でられても、嫌じゃなかった。
ひとしきり撫で回した姉は彼氏に語りかける。
「良かったわね、副会長」
「……なんのことだ?」
「大好きな彼女におしっこかけられて」
「……勘弁してくれ」
「少しは反省した?」
「海より深く、反省したよ」
「なら、許してあげる。ただし」
突然、姉は私を抱きしめて、釘を刺した。
「私の妹におしっこをかけたらダメだからね」
何を言ってるのやら。恥ずかしいからやめて。
「ああ……肝に銘じておくよ」
真顔で返事をする彼氏も、やめて頂きたい。
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:08:36.13 ID:T+gyQ9sf0
「じゃあ、シャワーを借りるぞ」
「うん、行ってらっしゃい」
後始末を終えて、彼氏は浴室へ向かった。
拭いただけでは痒くなる可能性がある。
なので、遠慮する彼にシャワーを浴びさせた。
部屋には、私と姉が残った。水入らずだ。
私は満ち足りた気持ちで、一部始終を話した。
「それでね、すっごく、気持ち良くてね……」
「私が言った通りだったでしょ?」
「うん! ありがとね、お姉ちゃん!」
姉に感謝を告げるも、まだ足りない気がして。
「……彼と巡り会わせてくれて本当にありがと」
「ぷっ。なにそれ、あははは!」
小さくボソッと付け加えたら、姉は笑った。
「わ、笑わないでよ!」
「だって、そもそも、あいつがあんたに会いたいって言うから、私は家に連れて来たのよ?」
「えっ?」
なにそれ。初耳だ。そんな話は聞いてない。
「うん、行ってらっしゃい」
後始末を終えて、彼氏は浴室へ向かった。
拭いただけでは痒くなる可能性がある。
なので、遠慮する彼にシャワーを浴びさせた。
部屋には、私と姉が残った。水入らずだ。
私は満ち足りた気持ちで、一部始終を話した。
「それでね、すっごく、気持ち良くてね……」
「私が言った通りだったでしょ?」
「うん! ありがとね、お姉ちゃん!」
姉に感謝を告げるも、まだ足りない気がして。
「……彼と巡り会わせてくれて本当にありがと」
「ぷっ。なにそれ、あははは!」
小さくボソッと付け加えたら、姉は笑った。
「わ、笑わないでよ!」
「だって、そもそも、あいつがあんたに会いたいって言うから、私は家に連れて来たのよ?」
「えっ?」
なにそれ。初耳だ。そんな話は聞いてない。
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:11:14.28 ID:T+gyQ9sf0
「高1の時、私はあいつのことが好きでさー」
「ええっ!?」
衝撃的な事実に耳を疑う。信じられない。
よもや姉が彼のことを好きだったとは。
そんな素振りは、微塵もなかったのに。
「それで告白したら、あえなく撃沈したのよ」
「なんで!?」
「背が小さい女の子が好みなんだってさ」
単純明快な理由。姉はたしかに背が高かった。
「だから、チビのあんたを紹介したってわけ」
「……お姉ちゃんは、それで良かったの?」
「それで親しくなれたわけだし、文句ないわ」
「でも結局、私に奪われたってことでしょ?」
「生意気言わないの。あんたを利用したのよ」
「……そんな風に、言わないで」
彼と一緒に居る為に、私を、利用したと言う。
だけど、これまで、そんな素振りはなかった。
いや、違う。あの谷間は、誘惑だったのかも。
そう考えるとムカついてきた。巨〇は滅びろ。
とはいえ彼氏は私に夢中だし。眼中にないし。
それは姉も知っているわけだから、無意味だ。
故に、あれは偶発的な谷間で人為的ではない。
ごく普通に、姉として、見守ってくれていた。
「ええっ!?」
衝撃的な事実に耳を疑う。信じられない。
よもや姉が彼のことを好きだったとは。
そんな素振りは、微塵もなかったのに。
「それで告白したら、あえなく撃沈したのよ」
「なんで!?」
「背が小さい女の子が好みなんだってさ」
単純明快な理由。姉はたしかに背が高かった。
「だから、チビのあんたを紹介したってわけ」
「……お姉ちゃんは、それで良かったの?」
「それで親しくなれたわけだし、文句ないわ」
「でも結局、私に奪われたってことでしょ?」
「生意気言わないの。あんたを利用したのよ」
「……そんな風に、言わないで」
彼と一緒に居る為に、私を、利用したと言う。
だけど、これまで、そんな素振りはなかった。
いや、違う。あの谷間は、誘惑だったのかも。
そう考えるとムカついてきた。巨〇は滅びろ。
とはいえ彼氏は私に夢中だし。眼中にないし。
それは姉も知っているわけだから、無意味だ。
故に、あれは偶発的な谷間で人為的ではない。
ごく普通に、姉として、見守ってくれていた。
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:18:05.12 ID:T+gyQ9sf0
「だから、私は今、わりと幸せなの」
そう語る姉の表情はたしかに幸せそうだった。
「どうして、盗られたのに、幸せなの?」
「だって、可愛い妹と好きな人、どっちも同じくらい大切だから。両得だと思わない?」
「……お姉ちゃん、ズルい」
「姉ってのは欲張りで、ズルい生き物なのよ」
そんな姉のことを私はもっと大好きになった。
「……ずっと一緒に居ようね」
「嫌だと言われても付き纏ってあげる」
「でも、彼は私のものだからね?」
「妹のものは、姉のものでしょ?」
「そんな名言、あってたまるかっ!」
私たちはこれからも喧嘩して、仲直りをする。
時には、嫌い合うこともあるとは思うけれど。
同じ人を好きになった私たちは仲良しなのだ。
【妹の彼氏は姉と妹のもの】
FIN
そう語る姉の表情はたしかに幸せそうだった。
「どうして、盗られたのに、幸せなの?」
「だって、可愛い妹と好きな人、どっちも同じくらい大切だから。両得だと思わない?」
「……お姉ちゃん、ズルい」
「姉ってのは欲張りで、ズルい生き物なのよ」
そんな姉のことを私はもっと大好きになった。
「……ずっと一緒に居ようね」
「嫌だと言われても付き纏ってあげる」
「でも、彼は私のものだからね?」
「妹のものは、姉のものでしょ?」
「そんな名言、あってたまるかっ!」
私たちはこれからも喧嘩して、仲直りをする。
時には、嫌い合うこともあるとは思うけれど。
同じ人を好きになった私たちは仲良しなのだ。
【妹の彼氏は姉と妹のもの】
FIN
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:19:19.97 ID:T+gyQ9sf0
余談
「お姉ちゃん、ひとつだけ聞いてもいい?」
「なによ、改まって」
彼女としては、これだけは聞いておきたい。
「彼のどんなところが好きになったの?」
「んー胸をジロジロ見ないところかな?」
「見られるの、やっぱり嫌?」
「あまり不躾な視線は、ちょっとね」
「それだけ?」
「それだけで充分だったわ。だって、胸じゃなくて、私という存在を、認識してくれたから」
貧乳の私にはイマイチぴんとこないけれど。
それはきっと姉にとって嬉しかったのだろう。
そう考えると、たしかに腑に落ちる点も多い。
恐らく、そうした不躾な視線を避けるために、学校ではキッチリとした服装をしているのだ。
「もしかして、彼は胸に興味ないのかな?」
「胸も小さいのが好きみたいね」
「よっしゃあっ!!」
これで姉の巨〇に怯える心配はなくなった。
彼氏は貧乳好き。巨〇は興味ない。
たぶん、だからこそ、姉は気楽なのだ。
不躾な視線を送らない彼を、好きになった。
興味を持たれないからこそ、恋に落ちた。
彼の前でなら、姉は自然体でいられるわけだ。
「……なんか、恋って難しいね」
「彼氏持ちの癖に、何を偉そうに……あむっ!」
「ひゃあんっ!?」
しみじみと呟いたら、姉に耳たぶを噛まれた。
【姉の好みは天邪鬼】
FIN
「お姉ちゃん、ひとつだけ聞いてもいい?」
「なによ、改まって」
彼女としては、これだけは聞いておきたい。
「彼のどんなところが好きになったの?」
「んー胸をジロジロ見ないところかな?」
「見られるの、やっぱり嫌?」
「あまり不躾な視線は、ちょっとね」
「それだけ?」
「それだけで充分だったわ。だって、胸じゃなくて、私という存在を、認識してくれたから」
貧乳の私にはイマイチぴんとこないけれど。
それはきっと姉にとって嬉しかったのだろう。
そう考えると、たしかに腑に落ちる点も多い。
恐らく、そうした不躾な視線を避けるために、学校ではキッチリとした服装をしているのだ。
「もしかして、彼は胸に興味ないのかな?」
「胸も小さいのが好きみたいね」
「よっしゃあっ!!」
これで姉の巨〇に怯える心配はなくなった。
彼氏は貧乳好き。巨〇は興味ない。
たぶん、だからこそ、姉は気楽なのだ。
不躾な視線を送らない彼を、好きになった。
興味を持たれないからこそ、恋に落ちた。
彼の前でなら、姉は自然体でいられるわけだ。
「……なんか、恋って難しいね」
「彼氏持ちの癖に、何を偉そうに……あむっ!」
「ひゃあんっ!?」
しみじみと呟いたら、姉に耳たぶを噛まれた。
【姉の好みは天邪鬼】
FIN
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 23:21:05.94 ID:T+gyQ9sf0
追記
(やっぱり、可愛いな。本当に、羨ましい)
妹の耳たぶを齧りながら、改めてそう思った。
副会長が妹に惚れるのも当然だ。可愛いもの。
むしろ、惚れなかったらぶっ飛ばしてやろうと心に決め、紹介してやったあの日が懐かしい。
(よもや、妹まで、同じ男を好きになるとは)
それは奇妙でありながらも、必然と言えた。
だって、副会長は本当に良い男だったから。
私の妹に優しくして、大切にしてくれている。
おしっこをかけたとしても、へっちゃらだ。
そのくらい、お互い好き合っているのだろう。
(ほんと……私ってば、恵まれてるなぁ)
妹に、嫉妬しないと言えば、嘘になるけれど。
それよりも、この関係に充実感を感じていた。
この子と一緒に居る時の副会長は幸せそうだ。
それを傍で見ていられるだけで、幸せだった。
なにより、さっき妹から言われた、あの言葉。
『……ずっと一緒に居ようね』
それだけで、私は居場所を見つけられた。
「お姉ちゃん……泣いてるの?」
「うん……なんか、嬉しくてさ」
気づくと涙が出ていて、私は妹を抱きしめた。
「……お姉ちゃん、胸がドキドキしてる」
「私だって、胸がときめく時くらいあるわよ」
「私の彼氏に?」
「あんたに」
こんなにズルくて醜い姉に優しくしてくれて。
明らかな邪魔者である私に、居場所をくれて。
ありがとうと、感謝を込め、妹を抱きしめた。
【姉の居場所】
FIN
(やっぱり、可愛いな。本当に、羨ましい)
妹の耳たぶを齧りながら、改めてそう思った。
副会長が妹に惚れるのも当然だ。可愛いもの。
むしろ、惚れなかったらぶっ飛ばしてやろうと心に決め、紹介してやったあの日が懐かしい。
(よもや、妹まで、同じ男を好きになるとは)
それは奇妙でありながらも、必然と言えた。
だって、副会長は本当に良い男だったから。
私の妹に優しくして、大切にしてくれている。
おしっこをかけたとしても、へっちゃらだ。
そのくらい、お互い好き合っているのだろう。
(ほんと……私ってば、恵まれてるなぁ)
妹に、嫉妬しないと言えば、嘘になるけれど。
それよりも、この関係に充実感を感じていた。
この子と一緒に居る時の副会長は幸せそうだ。
それを傍で見ていられるだけで、幸せだった。
なにより、さっき妹から言われた、あの言葉。
『……ずっと一緒に居ようね』
それだけで、私は居場所を見つけられた。
「お姉ちゃん……泣いてるの?」
「うん……なんか、嬉しくてさ」
気づくと涙が出ていて、私は妹を抱きしめた。
「……お姉ちゃん、胸がドキドキしてる」
「私だって、胸がときめく時くらいあるわよ」
「私の彼氏に?」
「あんたに」
こんなにズルくて醜い姉に優しくしてくれて。
明らかな邪魔者である私に、居場所をくれて。
ありがとうと、感謝を込め、妹を抱きしめた。
【姉の居場所】
FIN
引用元: 姉「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」妹「なにそれ、知りたい!」
優等生「今日は世界史の勉強をしよう」ヤンキー女「よろしく頼むぜ!」
2018-12-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:50:58.34 ID:L7oGnyR10
ズバッ!
審判『30-0!』
選手A「……よし!」
選手B「くっ!」
選手A「今日のサーブは絶好調だ!」ポーンポーン
ズバァッ!
審判『40-0!』
選手B「ぐ……!」
ザワザワ…
「マッチポイントだ!」 「後がなくなったぞ!」 「決まっちまうか!?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:52:41.16 ID:L7oGnyR10
選手A「これで終わりだぁ!」
バシュッ!
選手B「……!」
選手B「まだだっ!」
パコーンッ!
「おおっ!」 「なんとか返した!」 「粘れぇ!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:53:19.98 ID:L7oGnyR10
パコーンッ!
パコーンッ!
パコーンッ!
「すごいラリーだ!」 「お互い意地の張り合いって感じだ!」 「いつまで続くんだ!?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:55:17.75 ID:L7oGnyR10
選手B「どうりゃあっ!」
パコーンッ!
選手A「くっ!」
審判『40-15!』
「おおっ! 一矢報いた!」 「だけどまだマッチポイントだぜ!」 「踏ん張れるか!?」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:57:40.51 ID:L7oGnyR10
選手A「はあっ!」
バシュッ!
選手B「ふんっ!」
ズバッ!
審判『40-30!』
「リターンエースだ!」 「うおおおおおお!」 「こりゃまだ分かんねえぞぉ!」
ワァァァァァァァ…
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 17:58:55.72 ID:L7oGnyR10
選手A(まずい……明らかに流れは向こうにある)ポーンポーン
選手A(ここで決めなきゃ……デュースになってしまったら……負ける!)ポーンポーン
選手B(よし……よし! 流れは確実に俺にある!)
選手B(このゲームさえ奪えば、一気に逆転できる!)
ザワザワ… ザワザワ…
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:00:28.42 ID:L7oGnyR10
選手A「……」ポーンポーン
選手A「せやっ!」
バシュッ!
選手B「だっ!」
パァンッ!
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:01:21.75 ID:L7oGnyR10
パコーンッ!
パコーンッ!
パコーンッ!
パコーンッ!
選手A「ぐっ!」
選手B(押してる! 俺の球威のが押してるぜ!)
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:02:55.12 ID:L7oGnyR10
選手A(このまま打ち合ってても押し負けるだけだ!)
選手A「勝負に出るしかない!」ダッ
選手B「お前ならそうくると思ってたぜ……」
選手A「なにっ!?」
選手B「そらっ」ポーンッ
「ロブだぁーっ!」 「前に出たとこを狙った!」 「ありゃ入っちまうぞ!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:04:03.62 ID:L7oGnyR10
選手A(届け!)バッ
選手A(届けぇっ……!)
選手A「だりゃあっ!」
ズバッ!
選手B「うわぁっ!」
「跳んだ!」 「スマッシュが決まったぁーっ!」 「あれが届くのか……すげえ!」
ワアァァァァァァァァァァ…
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:06:10.24 ID:L7oGnyR10
選手A「ハァ、ハァ、ハァ……」
選手B「負けたよ……完敗だ」
選手A「じゃあ、約束通り僕に協力してくれるな?」
選手B「ああ、お前ならこの国を変えられるぜ……力を貸そう」
選手A「ありがとう……」
選手A「みんな……起こそう! フランス革命を!」
ワアァァァァァァァァァァ… ワアァァァァァァァァァァ…
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/27(木) 18:07:00.09 ID:L7oGnyR10
ヤンキー女「『テニスコートの誓い』ってこんな感じだったんだろ?」
優等生「全然違う」
おわり
引用元: 優等生「今日は世界史の勉強をしよう」ヤンキー女「よろしく頼むぜ!」
友「他人を許せるようになるコツ、教えてやろうか?」
2018-12-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:28:39.80 ID:absNyAI+0
通行人「……」ポチポチ
男「あぶねっ!」サッ
男「なんだあいつ、歩きスマホしやがって……ちゃんと前見ろよ……! 死ねよ……!」
友「お前いつもカリカリしてんなー」
男「世の中クソみたいな奴が多すぎるんだよ」
男「歩きスマホする奴もそうだし、夜自転車のライトつけない奴、イヤホン音漏れしてる奴……」
男「法律が許すなら全員ブッ殺してるところだ」
友「気持ちは分かるぜ。だけどイライラすると血圧上がるしストレス溜まるし、いいことないぞ?」
男「だったらどうしろってんだよ!」
友「他人を許せるようになるコツ、教えてやろうか?」
男「あぶねっ!」サッ
男「なんだあいつ、歩きスマホしやがって……ちゃんと前見ろよ……! 死ねよ……!」
友「お前いつもカリカリしてんなー」
男「世の中クソみたいな奴が多すぎるんだよ」
男「歩きスマホする奴もそうだし、夜自転車のライトつけない奴、イヤホン音漏れしてる奴……」
男「法律が許すなら全員ブッ殺してるところだ」
友「気持ちは分かるぜ。だけどイライラすると血圧上がるしストレス溜まるし、いいことないぞ?」
男「だったらどうしろってんだよ!」
友「他人を許せるようになるコツ、教えてやろうか?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:31:34.98 ID:absNyAI+0
男「許せるようになるコツ? んなもんあるわけねーだろ!」
友「いってるそばからカリカリすんなよ」
男「じゃあ早く教えろよ」
友「分かったよ。そのコツはな……」
男「いちいち溜めんな!」
友「“こいつはこれをしなきゃ爆発する”って思うことだ」
友「いってるそばからカリカリすんなよ」
男「じゃあ早く教えろよ」
友「分かったよ。そのコツはな……」
男「いちいち溜めんな!」
友「“こいつはこれをしなきゃ爆発する”って思うことだ」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:33:15.07 ID:absNyAI+0
男「……意味分からん」
友「たとえばさっきの歩きスマホのケースだと」
友「“あの通行人は歩きスマホをしなきゃ爆発する”って思うんだ」
友「そうすりゃ、“爆発を起こさないためなら歩きスマホしてもしょうがない”と思えるだろ?」
男「……ちょっと期待した俺がバカだったよ」
友「まあまあ」
友「たとえばさっきの歩きスマホのケースだと」
友「“あの通行人は歩きスマホをしなきゃ爆発する”って思うんだ」
友「そうすりゃ、“爆発を起こさないためなら歩きスマホしてもしょうがない”と思えるだろ?」
男「……ちょっと期待した俺がバカだったよ」
友「まあまあ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:35:42.14 ID:absNyAI+0
男「まぁいいや、アホ話に付き合ってやる」
男「もし、歩きスマホをやめたら、あいつはどうなるんだよ?」
友「多分……」
通行人『ちょっと歩きスマホやめるか』
通行人『ん?』ピッピッピッピッピッ
通行人『うわーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
男「もし、歩きスマホをやめたら、あいつはどうなるんだよ?」
友「多分……」
通行人『ちょっと歩きスマホやめるか』
通行人『ん?』ピッピッピッピッピッ
通行人『うわーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:38:55.77 ID:absNyAI+0
友「こうなる」
男「いやいやいや、ならないだろ。だとしたら、あいつは24時間歩きスマホしてんのかよ。無理だろ」
友「そこは“人が大勢いるところでは歩きスマホしないと爆発する”みたいな条件がついてるってことで」
男「しかも、なんで爆発前にタイマー音みたいのが鳴るんだよ。爆弾でも埋め込まれてんのか」
友「あくまでイメージだから」
友「とにかく、歩きスマホしなきゃ自分が爆発するってんなら、よほどクソ真面目な奴でも」
友「歩きスマホするのは間違いないだろ?」
男「そりゃ……自分の命が最優先だわな」
男「いやいやいや、ならないだろ。だとしたら、あいつは24時間歩きスマホしてんのかよ。無理だろ」
友「そこは“人が大勢いるところでは歩きスマホしないと爆発する”みたいな条件がついてるってことで」
男「しかも、なんで爆発前にタイマー音みたいのが鳴るんだよ。爆弾でも埋め込まれてんのか」
友「あくまでイメージだから」
友「とにかく、歩きスマホしなきゃ自分が爆発するってんなら、よほどクソ真面目な奴でも」
友「歩きスマホするのは間違いないだろ?」
男「そりゃ……自分の命が最優先だわな」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:40:52.47 ID:absNyAI+0
友「他にも、自転車のライトつけない奴が、もしつけちゃうと……」
運転者『危ないし、やっぱり夜はライトつけないとな』ピカーッ
運転者『へ?』ピッピッピッピッピッ
運転者『わーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
男「ハハハ、ライトつけたせいで、自分がもっと派手な光になっちゃったじゃん」
友「自転車のライトつけない奴にはこういう事情があったんだよ」
運転者『危ないし、やっぱり夜はライトつけないとな』ピカーッ
運転者『へ?』ピッピッピッピッピッ
運転者『わーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
男「ハハハ、ライトつけたせいで、自分がもっと派手な光になっちゃったじゃん」
友「自転車のライトつけない奴にはこういう事情があったんだよ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:43:20.61 ID:absNyAI+0
友「イヤホンの音漏れだと……」
イヤホン男『……』シャカシャカ
イヤホン男『ちょっと音量下げるか』
イヤホン男『なんだ?』ピッピッピッピッピッ
イヤホン男『ひえーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
友「こいつが電車に乗ってたりしたら大惨事だ」
男「音漏れさせてくれてありがとうって感じだな」
イヤホン男『……』シャカシャカ
イヤホン男『ちょっと音量下げるか』
イヤホン男『なんだ?』ピッピッピッピッピッ
イヤホン男『ひえーっ!』ピーッ
ドゴォォォォォン!!!
友「こいつが電車に乗ってたりしたら大惨事だ」
男「音漏れさせてくれてありがとうって感じだな」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:45:18.14 ID:absNyAI+0
友「こんな感じで、世の中の人間は“自分はこれをしなきゃ爆発する”って行為を」
友「無意識的に知ってて、爆発しないためにそういう行為をしてるわけだ」
友「ってな具合に、ムカつく行為をされたら、“こいつはこれをしなきゃ爆発する”と思うんだ」
友「そうすりゃ大抵のことは許せるようになるぜ」
男「……くっだらねー」
男「そんなんで他人を許せるようになるなら苦労しねえよ」
友「まあ、お遊びみたいなもんだからな」
友「だけどもし、一理あるかもと思ったら、実践してみてくれ」
男「やらねーよ!」
友「無意識的に知ってて、爆発しないためにそういう行為をしてるわけだ」
友「ってな具合に、ムカつく行為をされたら、“こいつはこれをしなきゃ爆発する”と思うんだ」
友「そうすりゃ大抵のことは許せるようになるぜ」
男「……くっだらねー」
男「そんなんで他人を許せるようになるなら苦労しねえよ」
友「まあ、お遊びみたいなもんだからな」
友「だけどもし、一理あるかもと思ったら、実践してみてくれ」
男「やらねーよ!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:47:30.96 ID:absNyAI+0
男(……さっきはああいったものの、実はちょっとあいつの話に引かれた部分もある)
男(なるほど、世の中のムカつく奴らは、他人をムカつかせる行為をしないと爆発しちまうってわけか)
男(いくら俺だって“歩きスマホしないと爆発する”って奴に“歩きスマホやめろ”とはいえないしな)
男(このコツ……実際やってみるのもアリかもしれない)
男(なるほど、世の中のムカつく奴らは、他人をムカつかせる行為をしないと爆発しちまうってわけか)
男(いくら俺だって“歩きスマホしないと爆発する”って奴に“歩きスマホやめろ”とはいえないしな)
男(このコツ……実際やってみるのもアリかもしれない)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:49:45.42 ID:absNyAI+0
満員電車でリュック背負う奴も――
物を失くすとすぐ他人を疑う奴も――
くしゃみを手で押さえない奴も――
道歩いてて他人を少しも避けようとしない奴も――
すぐ舌打ちする奴も――
他人のスマホ勝手に見る奴も――
こっちが挨拶してるのに会釈すらしない奴も――
万引きを武勇伝みたいに語る奴も――
映画館で音立ててスナック菓子を食う奴も――
ドアを叩きつけるように閉める奴も――
男(みんな、ああしないと爆発するからやってるんだ!)
男(爆発するんならしょうがねえよ。誰だって命は大事だし、下手すりゃ周囲も巻き込まれるんだから!)
物を失くすとすぐ他人を疑う奴も――
くしゃみを手で押さえない奴も――
道歩いてて他人を少しも避けようとしない奴も――
すぐ舌打ちする奴も――
他人のスマホ勝手に見る奴も――
こっちが挨拶してるのに会釈すらしない奴も――
万引きを武勇伝みたいに語る奴も――
映画館で音立ててスナック菓子を食う奴も――
ドアを叩きつけるように閉める奴も――
男(みんな、ああしないと爆発するからやってるんだ!)
男(爆発するんならしょうがねえよ。誰だって命は大事だし、下手すりゃ周囲も巻き込まれるんだから!)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 01:52:03.01 ID:absNyAI+0
男(ああ……なんだかすごく心がスッキリした!)
男(これからはこの考え方で他人を許せる気がする!)
男(俺、もうカリカリしない!)
ピッピッピッピッピッ
男「え?」
終
男(これからはこの考え方で他人を許せる気がする!)
男(俺、もうカリカリしない!)
ピッピッピッピッピッ
男「え?」
終
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/28(金) 02:06:47.95 ID:8FTGfGnjo
乙
いい終わり方
いい終わり方
引用元: 友「他人を許せるようになるコツ、教えてやろうか?」
男「そのマフラー……よく似合ってるね」女「これ毒蛇よ」
2018-12-27
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 21:45:34.629 ID:2iuI0Lqp0
男「いやぁー、ダメ元でナンパしてみるもんだね」
男「まさかデートしてくれるなんて……」
女「私もちょうどヒマだったし、あなたハンサムだから」
男「…………」ゴクッ
男「ところで、そのマフラー……よく似合ってるね」
女「これ毒蛇よ」
男「え」
男「まさかデートしてくれるなんて……」
女「私もちょうどヒマだったし、あなたハンサムだから」
男「…………」ゴクッ
男「ところで、そのマフラー……よく似合ってるね」
女「これ毒蛇よ」
男「え」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 21:49:21.021 ID:2iuI0Lqp0
女「ほら」
毒蛇「シャーッ!」
男「な……!」
男「君はいったい……!?」
女「私、ヘビ使いやってるの」
男「ヘビ使い……!?」
女「これでも自分の事務所を持ってて、本場インドで修行した本格派よ」
男「へ、へえ~……」
毒蛇「シャーッ!」
男「な……!」
男「君はいったい……!?」
女「私、ヘビ使いやってるの」
男「ヘビ使い……!?」
女「これでも自分の事務所を持ってて、本場インドで修行した本格派よ」
男「へ、へえ~……」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 21:54:09.306 ID:2iuI0Lqp0
<自宅兼事務所>
女「なんでフラれたのかしら」
毒蛇「なんで分かんねえんだよ」
女「なんで?」
毒蛇「どこの世界に、毒蛇首に巻いてる女と付き合いたい男がいるんだよ!?」
毒蛇「せっかくの出会いだったのに……もう出歩く時、俺を首に巻くのやめろよ!」
女「だって寒いんだもの。首回りは特に」
毒蛇「マフラーって優秀な防寒具があんだろ!」
女「マフラーって首がチクチクするから苦手なの」
毒蛇「安物買うからだよ! お前はいつも肝心なところでケチるからな!」
女「あんたはいつも毒舌よねえ」
毒蛇「なんたって毒蛇だからな!」
女「猛毒すぎて、自分の脳まで異常をきたして、人の言葉を喋れるようになるくらいにね」
毒蛇「うっせえ! 好きで喋れるようになったんじゃねえや!」シャーッ
女「なんでフラれたのかしら」
毒蛇「なんで分かんねえんだよ」
女「なんで?」
毒蛇「どこの世界に、毒蛇首に巻いてる女と付き合いたい男がいるんだよ!?」
毒蛇「せっかくの出会いだったのに……もう出歩く時、俺を首に巻くのやめろよ!」
女「だって寒いんだもの。首回りは特に」
毒蛇「マフラーって優秀な防寒具があんだろ!」
女「マフラーって首がチクチクするから苦手なの」
毒蛇「安物買うからだよ! お前はいつも肝心なところでケチるからな!」
女「あんたはいつも毒舌よねえ」
毒蛇「なんたって毒蛇だからな!」
女「猛毒すぎて、自分の脳まで異常をきたして、人の言葉を喋れるようになるくらいにね」
毒蛇「うっせえ! 好きで喋れるようになったんじゃねえや!」シャーッ
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 21:57:24.418 ID:2iuI0Lqp0
女「きっと私の魅力が足りなかったのよ。もっとシェイプアップしなくちゃ」
女「ってわけで、縄跳びやるから縄になって」
毒蛇「絶対嫌だよ! 縄買ってこいよ!」
女「爬虫類ショップで、“ヘビ用ビーフジャーキー”買ってあげるから」
毒蛇「しゃーねーなー……やるよ、やりますよ!」
女「いち、に、さん」ピョンピョンピョン
女「ってわけで、縄跳びやるから縄になって」
毒蛇「絶対嫌だよ! 縄買ってこいよ!」
女「爬虫類ショップで、“ヘビ用ビーフジャーキー”買ってあげるから」
毒蛇「しゃーねーなー……やるよ、やりますよ!」
女「いち、に、さん」ピョンピョンピョン
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:00:21.428 ID:2iuI0Lqp0
<爬虫類ショップ>
店長「いらっしゃい!」
女「こんにちは」
毒蛇「ちわーっす!」シャーッ
店長「おお、二人とも相変わらず元気だね」
毒蛇「この店は相変わらず流行ってねえな」
店長「今日も毒吐くね~」
毒蛇「なにせ俺は毒蛇だからな」
女「“ヘビ用ビーフジャーキー”ちょうだい」
店長「毎度!」
店長「いらっしゃい!」
女「こんにちは」
毒蛇「ちわーっす!」シャーッ
店長「おお、二人とも相変わらず元気だね」
毒蛇「この店は相変わらず流行ってねえな」
店長「今日も毒吐くね~」
毒蛇「なにせ俺は毒蛇だからな」
女「“ヘビ用ビーフジャーキー”ちょうだい」
店長「毎度!」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:03:20.214 ID:2iuI0Lqp0
女(さて、帰ろうっと)
女「……ん」ドンッ
銀髪「おっと、失礼」
白蛇「シュルルルル…」
女「…………」
女「あの男の人、白蛇を首に巻いてたわ」
毒蛇「ああ、アルビノってやつか?」
女「只者じゃないわね」
毒蛇「蛇を首に巻いて外うろついてる時点で只者じゃねえよ。悪い意味で」
女「……ん」ドンッ
銀髪「おっと、失礼」
白蛇「シュルルルル…」
女「…………」
女「あの男の人、白蛇を首に巻いてたわ」
毒蛇「ああ、アルビノってやつか?」
女「只者じゃないわね」
毒蛇「蛇を首に巻いて外うろついてる時点で只者じゃねえよ。悪い意味で」
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:07:14.944 ID:2iuI0Lqp0
ある日――
<古い民家>
チューチュー… ドタバタ…
家主「ご覧のように、ネズミが大量に住み着いてしまって……」
女「分かりました。すぐに駆除します」
女「頼んだわよ」
毒蛇「おう、任せとけ!」
<古い民家>
チューチュー… ドタバタ…
家主「ご覧のように、ネズミが大量に住み着いてしまって……」
女「分かりました。すぐに駆除します」
女「頼んだわよ」
毒蛇「おう、任せとけ!」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:09:25.672 ID:2iuI0Lqp0
毒蛇「いたいた……ネズミどもが」ニョロニョロ
ネズミ「チュッ!?」
毒蛇「お前ら全員……俺の毒牙の餌食だぜ!」シャーッ
チュウゥゥゥゥ… シャァァァァァ…
ドタンバタン! ドタンバタン! ドタンバタン!
…………
……
ネズミ「チュッ!?」
毒蛇「お前ら全員……俺の毒牙の餌食だぜ!」シャーッ
チュウゥゥゥゥ… シャァァァァァ…
ドタンバタン! ドタンバタン! ドタンバタン!
…………
……
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:12:28.176 ID:2iuI0Lqp0
毒蛇「ほらよ、こいつでラスト」ペッ
毒蛇「一匹残らず仕留めてやったぜ」ニュルニュル…
女「ご苦労様」
家主「ありがとうございます!」
家主「悪質な駆除業者に任せると、ネズミを退治するふりをして」
家主「またネズミが増えるよう、わざと残すケースもあるらしいのですが」
家主「あなたたちに頼んでよかった!」
毒蛇「へへへ、毎度~」
女「…………」
毒蛇「どうした?」
女「その手があったか」
毒蛇「オイ」
毒蛇「一匹残らず仕留めてやったぜ」ニュルニュル…
女「ご苦労様」
家主「ありがとうございます!」
家主「悪質な駆除業者に任せると、ネズミを退治するふりをして」
家主「またネズミが増えるよう、わざと残すケースもあるらしいのですが」
家主「あなたたちに頼んでよかった!」
毒蛇「へへへ、毎度~」
女「…………」
毒蛇「どうした?」
女「その手があったか」
毒蛇「オイ」
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:16:40.191 ID:2iuI0Lqp0
帰り道――
女「あら?」
毒蛇「悪そうなヤツが女の子に絡んでるな」
チンピラ「な? そこのカフェで一緒にコーヒー飲んでくれるだけでいいからよォ~」
女子高生「この後、用事あるんで……!」
チンピラ「お、断るの? 心が傷ついたわぁ~」
チンピラ「だったら慰謝料でコーヒー代くらいよこせや! ほら、財布出しな!」
女子高生「お金なんて持ってません!」
チンピラ「今時の女子高生が金持ってねえわけねーだろ! オラ、出しやがれぇ!」
女「あら?」
毒蛇「悪そうなヤツが女の子に絡んでるな」
チンピラ「な? そこのカフェで一緒にコーヒー飲んでくれるだけでいいからよォ~」
女子高生「この後、用事あるんで……!」
チンピラ「お、断るの? 心が傷ついたわぁ~」
チンピラ「だったら慰謝料でコーヒー代くらいよこせや! ほら、財布出しな!」
女子高生「お金なんて持ってません!」
チンピラ「今時の女子高生が金持ってねえわけねーだろ! オラ、出しやがれぇ!」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:19:23.744 ID:2iuI0Lqp0
女「やめなさいな」
毒蛇「シャーッ!」
女子高生「えっ」
チンピラ「なんだてめえ!?」
チンピラ「薄気味悪い女だ……邪魔するんなら……」ガシッ
女「やっちゃいなさい」
毒蛇「シャーッ!」ガブッ
チンピラ「ぐわっ!?」
毒蛇「シャーッ!」
女子高生「えっ」
チンピラ「なんだてめえ!?」
チンピラ「薄気味悪い女だ……邪魔するんなら……」ガシッ
女「やっちゃいなさい」
毒蛇「シャーッ!」ガブッ
チンピラ「ぐわっ!?」
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:22:25.550 ID:2iuI0Lqp0
ドサッ…
チンピラ「か、体が……痺れて……」ピクピク…
女「加減はしておいたから、一時間もすれば動けるようになるわ」
女「ただ……また悪さしてるとこ見かけたら、今度は命の保証はないけど」
チンピラ「…………」ゾクッ
女子高生「あ、あの……ありがとうございました!」
女「気にしないで。気をつけて帰りなさい」
女子高生「は、はいっ!」
チンピラ「か、体が……痺れて……」ピクピク…
女「加減はしておいたから、一時間もすれば動けるようになるわ」
女「ただ……また悪さしてるとこ見かけたら、今度は命の保証はないけど」
チンピラ「…………」ゾクッ
女子高生「あ、あの……ありがとうございました!」
女「気にしないで。気をつけて帰りなさい」
女子高生「は、はいっ!」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:26:21.894 ID:2iuI0Lqp0
……
<民家>
ニュルニュルニュル…
毒蛇「お、あったあった!」
毒蛇「ほれ、排水溝に流しちまったカギを取ってきたぜ!」ペッ
依頼人「ありがとうございますぅ!」
依頼人「これは替えがきかないカギでして、本当に助かりました!」
女「またご依頼があれば、私の事務所までお気軽にどうぞ」
女「今日は頑張ってくれたから、“ヘビ用ペディグリーチャム”買ってあげる」
毒蛇「ヒャッホウ!」
<民家>
ニュルニュルニュル…
毒蛇「お、あったあった!」
毒蛇「ほれ、排水溝に流しちまったカギを取ってきたぜ!」ペッ
依頼人「ありがとうございますぅ!」
依頼人「これは替えがきかないカギでして、本当に助かりました!」
女「またご依頼があれば、私の事務所までお気軽にどうぞ」
女「今日は頑張ってくれたから、“ヘビ用ペディグリーチャム”買ってあげる」
毒蛇「ヒャッホウ!」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:29:09.045 ID:2iuI0Lqp0
<爬虫類ショップ>
女「よかった、あと一つだけ残ってるわ」サッ
銀髪「ラスト一個が残ってたか」サッ
女「あっ」
銀髪「あっ」
女「あなたも……“ヘビ用ペディグリーチャム”が欲しいのね?」
銀髪「ええ、ウチの白蛇の大好物なもので」
女「よかった、あと一つだけ残ってるわ」サッ
銀髪「ラスト一個が残ってたか」サッ
女「あっ」
銀髪「あっ」
女「あなたも……“ヘビ用ペディグリーチャム”が欲しいのね?」
銀髪「ええ、ウチの白蛇の大好物なもので」
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:32:18.224 ID:2iuI0Lqp0
女「悪いけど、これは譲れないわ」
銀髪「ボクもです」
女「お互い引く気はないってわけね」
銀髪「だったら≪ガラガラ勝負≫で決めませんか?」
女「望むところよ」
≪ガラガラ勝負≫とは――
どちらがよりガラガラヘビのようにガラガラできるか競う、ヘビ使いの決闘法の一つである。
銀髪「ボクもです」
女「お互い引く気はないってわけね」
銀髪「だったら≪ガラガラ勝負≫で決めませんか?」
女「望むところよ」
≪ガラガラ勝負≫とは――
どちらがよりガラガラヘビのようにガラガラできるか競う、ヘビ使いの決闘法の一つである。
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:36:06.699 ID:2iuI0Lqp0
女&銀髪「勝負!!!」
女「ガラガラガラガラガラ…」
銀髪「ガラガラガラガラガラ…」
女「ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ…」
銀髪「ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ…」
女「……ぐっ!」ガクッ
銀髪「どうやら……ボクの勝ちですね。“ヘビ用ペディグリーチャム”はいただきますよ」
女「生まれて初めて……ガラガラ勝負で負けた……」
白蛇「シュルルルルル…」ニヤッ
毒蛇「!」
毒蛇「あ、あのクソ蛇! 俺を笑いやがった! ちくしょう!」
女「ガラガラガラガラガラ…」
銀髪「ガラガラガラガラガラ…」
女「ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ…」
銀髪「ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ…」
女「……ぐっ!」ガクッ
銀髪「どうやら……ボクの勝ちですね。“ヘビ用ペディグリーチャム”はいただきますよ」
女「生まれて初めて……ガラガラ勝負で負けた……」
白蛇「シュルルルルル…」ニヤッ
毒蛇「!」
毒蛇「あ、あのクソ蛇! 俺を笑いやがった! ちくしょう!」
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:39:33.708 ID:2iuI0Lqp0
店長「いい勝負だったけど、惜しかったね」
女「あの人は何者なの?」
店長「うちに来るようになったのは最近なんだけど、新進気鋭のヘビ使いらしい」
女「同業者か……」
毒蛇「ってことはいずれ商売がかち合うかもしれねーな!」
毒蛇「そん時はあの白蛇、ボッコボコにしてやるぜ!」
女「いつになく殺気立ってるわね。あんたらしくもない」
毒蛇「だって、ペディグリーチャム食べたかったんだもん……」ニョロ…
女「おお、よしよし」ナデナデ
毒蛇「ううう……」
女「あの人は何者なの?」
店長「うちに来るようになったのは最近なんだけど、新進気鋭のヘビ使いらしい」
女「同業者か……」
毒蛇「ってことはいずれ商売がかち合うかもしれねーな!」
毒蛇「そん時はあの白蛇、ボッコボコにしてやるぜ!」
女「いつになく殺気立ってるわね。あんたらしくもない」
毒蛇「だって、ペディグリーチャム食べたかったんだもん……」ニョロ…
女「おお、よしよし」ナデナデ
毒蛇「ううう……」
34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:44:30.637 ID:2iuI0Lqp0
<自宅兼事務所>
女「今日のスケジュールは?」
毒蛇「えぇっと……まず午前中は爬虫類愛好家への公演」
毒蛇「午後はスーパーマーケットのネズミ退治、夜はマムシ酒の品評会があるぜ」
女「今日も忙しいわね」
女「忙しいのはいいことだけど……さすがにもっと人手が欲しいわ」
毒蛇「たしかにな。このところあまり寝れてねえだろ」
女「……そうだ、バイトでも雇おうかしら」
毒蛇「バイトォ~? こんなとこで働きたい奴なんていねえだろ!」
女「分かんないわよ。もしかしたら、いるかもしれない」
毒蛇「絶対いねえよ!」
女「今日のスケジュールは?」
毒蛇「えぇっと……まず午前中は爬虫類愛好家への公演」
毒蛇「午後はスーパーマーケットのネズミ退治、夜はマムシ酒の品評会があるぜ」
女「今日も忙しいわね」
女「忙しいのはいいことだけど……さすがにもっと人手が欲しいわ」
毒蛇「たしかにな。このところあまり寝れてねえだろ」
女「……そうだ、バイトでも雇おうかしら」
毒蛇「バイトォ~? こんなとこで働きたい奴なんていねえだろ!」
女「分かんないわよ。もしかしたら、いるかもしれない」
毒蛇「絶対いねえよ!」
35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:47:21.847 ID:2iuI0Lqp0
……
女「…………」
女「二人も応募が来たわ」
毒蛇「マジで!?」シャーッ
毒蛇「世の中好景気なのか不景気なのかよく分かんねえけど、不景気ってことだなぁ」
毒蛇「景気よかったら、ぜってえこんな魔境で働こうとは思わねえもん」
女「コラコラ、あまり毒吐かないの」
毒蛇「で、どうすんだ? 採用すんのか?」
女「とりあえず、二人とも面接してみることにするわ」
女「…………」
女「二人も応募が来たわ」
毒蛇「マジで!?」シャーッ
毒蛇「世の中好景気なのか不景気なのかよく分かんねえけど、不景気ってことだなぁ」
毒蛇「景気よかったら、ぜってえこんな魔境で働こうとは思わねえもん」
女「コラコラ、あまり毒吐かないの」
毒蛇「で、どうすんだ? 採用すんのか?」
女「とりあえず、二人とも面接してみることにするわ」
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:50:24.573 ID:2iuI0Lqp0
後日――
女子高生「こんにちは!」
チンピラ「ちわっす!」
女(あら……?)
毒蛇(どっかで見たことあるような二人組だな……)
女子高生「なんだあんたが!?」
チンピラ「なんでテメェが!?」
女「コラコラ、喧嘩しない。さっそく面接を始めさせてもらうわ」
女子高生「こんにちは!」
チンピラ「ちわっす!」
女(あら……?)
毒蛇(どっかで見たことあるような二人組だな……)
女子高生「なんだあんたが!?」
チンピラ「なんでテメェが!?」
女「コラコラ、喧嘩しない。さっそく面接を始めさせてもらうわ」
39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:54:05.365 ID:2iuI0Lqp0
女子高生「私、以前あなたに助けていただいた女子高生です!」
女子高生「それであなたに憧れて、ずっと捜してて、バイト募集をしていたので……」
女「なるほどね」
女「だけど、うちはヘビ使いの事務所なのよ。ヘビは大丈夫?」
女子高生「はいっ、私ハブを飼ってますから! ほら!」
ハブ「シューッ!」ニュルニュル
女「あら、いいじゃない。採用よ」
女子高生「やった!」
毒蛇(俺も、ヘビ語で面接してみるか)
毒蛇『ハブ……お前はなんかできるのか? ネズミ退治とか……』
ハブ『将棋が得意ですね。奨励会の人にも勝ったことあります』
毒蛇『流石ハブ……』
女子高生「それであなたに憧れて、ずっと捜してて、バイト募集をしていたので……」
女「なるほどね」
女「だけど、うちはヘビ使いの事務所なのよ。ヘビは大丈夫?」
女子高生「はいっ、私ハブを飼ってますから! ほら!」
ハブ「シューッ!」ニュルニュル
女「あら、いいじゃない。採用よ」
女子高生「やった!」
毒蛇(俺も、ヘビ語で面接してみるか)
毒蛇『ハブ……お前はなんかできるのか? ネズミ退治とか……』
ハブ『将棋が得意ですね。奨励会の人にも勝ったことあります』
毒蛇『流石ハブ……』
41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 22:57:57.928 ID:2iuI0Lqp0
チンピラ「俺、あんた……いえ、あなたに睨みつけられた時……」
チンピラ「これが“ヘビに睨まれたカエル状態”なんだって、分かったんす!」
チンピラ「俺はあなたのカエルになりたい! ここでパシリとして使って下さい!」
女「ヘビを扱ったことは?」
チンピラ「ない……っす」
女子高生「それじゃここで働くなんて無理よ! さっさと帰りなさい、このヒキガエル!」
チンピラ「ぐうう……!」
女「他になにか特技は?」
チンピラ「うーん……あ、簿記の資格持ってます。数字には強いっす」
毒蛇「どういうチンピラだよ!?」
女「経理要員も欲しかったのよね……うん、あなたも採用にするわ」
チンピラ「あざーっす!」
チンピラ「これが“ヘビに睨まれたカエル状態”なんだって、分かったんす!」
チンピラ「俺はあなたのカエルになりたい! ここでパシリとして使って下さい!」
女「ヘビを扱ったことは?」
チンピラ「ない……っす」
女子高生「それじゃここで働くなんて無理よ! さっさと帰りなさい、このヒキガエル!」
チンピラ「ぐうう……!」
女「他になにか特技は?」
チンピラ「うーん……あ、簿記の資格持ってます。数字には強いっす」
毒蛇「どういうチンピラだよ!?」
女「経理要員も欲しかったのよね……うん、あなたも採用にするわ」
チンピラ「あざーっす!」
42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:01:07.384 ID:2iuI0Lqp0
女子高生「それじゃ、ハブを連れて老人ホームの人達と将棋指してきます!」
ハブ「シューッ!」
女「適度に勝ったり負けたりするのがコツよ」
毒蛇「いずれ、あの羽生さんとも対局することになったりしてな」
~
女「今月の収支はどう?」
チンピラ「バッチリ黒字っす! だけど、毒蛇さんの食費がちょっとかさんでますね……」
女「じゃあ、来月は食わせないことにするわ」
毒蛇「スト起こすぞてめえ!」シャーッ
女「二人ともよく働いてくれてるわ」
毒蛇「ああ、正直いってここまで使えるとは思わなかった」
女「私たちも負けられないわね」
毒蛇「おう!」
ハブ「シューッ!」
女「適度に勝ったり負けたりするのがコツよ」
毒蛇「いずれ、あの羽生さんとも対局することになったりしてな」
~
女「今月の収支はどう?」
チンピラ「バッチリ黒字っす! だけど、毒蛇さんの食費がちょっとかさんでますね……」
女「じゃあ、来月は食わせないことにするわ」
毒蛇「スト起こすぞてめえ!」シャーッ
女「二人ともよく働いてくれてるわ」
毒蛇「ああ、正直いってここまで使えるとは思わなかった」
女「私たちも負けられないわね」
毒蛇「おう!」
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:04:07.713 ID:2iuI0Lqp0
ある日――
<自宅兼事務所>
女「いらっしゃいませ」
紳士「こんにちは」
金髪「こ、こんにちは……」
女(どういうコンビかしら? 親子ってわけじゃなさそうだけど……)
<自宅兼事務所>
女「いらっしゃいませ」
紳士「こんにちは」
金髪「こ、こんにちは……」
女(どういうコンビかしら? 親子ってわけじゃなさそうだけど……)
46: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:07:57.279 ID:2iuI0Lqp0
女「本日はどのようなご用件でしょう?」
紳士「その前に、私どもの事情をお話しさせてもらってもよろしいでしょうか」
女「ええ、かまいません」
紳士「実は、日本有数のある大富豪が、自分の財産について遺言を残そうということになりまして」
紳士「当然、ご子息たちに分配することになるわけですが……」
紳士「そんな中、その大富豪様には私生児、いわゆる“隠し子”がいることが明らかになりまして」
紳士「当然、その方にも財産を分与しようということになったのですが……」
女「大富豪がお父さんだったなんて羨ましい話ね」
毒蛇「おめーのオヤジはただのサラリーマンだしな」
紳士「その前に、私どもの事情をお話しさせてもらってもよろしいでしょうか」
女「ええ、かまいません」
紳士「実は、日本有数のある大富豪が、自分の財産について遺言を残そうということになりまして」
紳士「当然、ご子息たちに分配することになるわけですが……」
紳士「そんな中、その大富豪様には私生児、いわゆる“隠し子”がいることが明らかになりまして」
紳士「当然、その方にも財産を分与しようということになったのですが……」
女「大富豪がお父さんだったなんて羨ましい話ね」
毒蛇「おめーのオヤジはただのサラリーマンだしな」
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:11:12.476 ID:2iuI0Lqp0
紳士「これで面白くないのが、他のご子息の方々です」
女「そりゃそうよね。取り分が減っちゃうんだから」
紳士「それで、どうしたかというと……」
紳士「なんと、彼らのうちの誰かが、殺し屋を雇ったことが分かったのです」
女「えっ、殺し屋?」
女「あの……ひょっとして、その“隠し子”って……」
紳士「はい、隣に座っているこのお方です」
金髪「…………」
紳士「あなたには、この方を狙う殺し屋を退治して欲しいのです!」
女「そりゃそうよね。取り分が減っちゃうんだから」
紳士「それで、どうしたかというと……」
紳士「なんと、彼らのうちの誰かが、殺し屋を雇ったことが分かったのです」
女「えっ、殺し屋?」
女「あの……ひょっとして、その“隠し子”って……」
紳士「はい、隣に座っているこのお方です」
金髪「…………」
紳士「あなたには、この方を狙う殺し屋を退治して欲しいのです!」
48: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:15:51.547 ID:2iuI0Lqp0
女「ちょっと待ってちょうだい。そんな話は警察に任せた方が……」
紳士「我が財閥は、警察関係にも大きく根を張っており、うかつに警察にも頼れないのです」
女「だからって、なんで私に?」
紳士「なぜなら……相手の殺し屋もまた、“ヘビ使い”だからです」
女「ヘビ使い……!」
紳士「こちらの写真をご覧ください。この方のボディガードの写真です」サッ
女「みんな、蛇に急所を噛まれてやられてるわね……。死んではいないようだけど」
紳士「ええ、なんとかこの方を守れていますが、このままでは時間の問題です」
紳士「ですから、有名なヘビ使いのあなたに、ヘビを使う殺し屋を倒して欲しいのです!」
女「蛇の道はヘビ……ってわけね」
紳士「我が財閥は、警察関係にも大きく根を張っており、うかつに警察にも頼れないのです」
女「だからって、なんで私に?」
紳士「なぜなら……相手の殺し屋もまた、“ヘビ使い”だからです」
女「ヘビ使い……!」
紳士「こちらの写真をご覧ください。この方のボディガードの写真です」サッ
女「みんな、蛇に急所を噛まれてやられてるわね……。死んではいないようだけど」
紳士「ええ、なんとかこの方を守れていますが、このままでは時間の問題です」
紳士「ですから、有名なヘビ使いのあなたに、ヘビを使う殺し屋を倒して欲しいのです!」
女「蛇の道はヘビ……ってわけね」
49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:18:26.456 ID:2iuI0Lqp0
女「分かりました」
女「同じヘビ使いとして、ヘビを悪用する輩を放っておけないし」
女「その殺し屋を何とかしてみせるわ」
紳士「引き受けて頂けますか!」
金髪「ありがとうございます!」
女「ただし、私は殺し屋じゃないから、その殺し屋の命を奪うようなことはしないわよ」
紳士「もちろんです!」
紳士「私どもとしては、この方が穏便に財産を相続できればそれでよいのです」
毒蛇(こりゃあ、大仕事になりそうだな……)
女「同じヘビ使いとして、ヘビを悪用する輩を放っておけないし」
女「その殺し屋を何とかしてみせるわ」
紳士「引き受けて頂けますか!」
金髪「ありがとうございます!」
女「ただし、私は殺し屋じゃないから、その殺し屋の命を奪うようなことはしないわよ」
紳士「もちろんです!」
紳士「私どもとしては、この方が穏便に財産を相続できればそれでよいのです」
毒蛇(こりゃあ、大仕事になりそうだな……)
50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:22:44.671 ID:2iuI0Lqp0
女「……というわけなの」
女子高生「すごい依頼が舞い込んできましたね! まるで漫画みたい!」
チンピラ「金のために悪事を働くとは……許せねえ!」
女「…………」
女子高生「…………」
毒蛇「…………」
チンピラ「え、何か?」
女「それで、私一人じゃちょっと大変そうだから……あなたたちにも協力を頼みたいの」
女子高生「喜んで協力しますよ!」
チンピラ「俺らのボスはあなたなんですから!」
女子高生「すごい依頼が舞い込んできましたね! まるで漫画みたい!」
チンピラ「金のために悪事を働くとは……許せねえ!」
女「…………」
女子高生「…………」
毒蛇「…………」
チンピラ「え、何か?」
女「それで、私一人じゃちょっと大変そうだから……あなたたちにも協力を頼みたいの」
女子高生「喜んで協力しますよ!」
チンピラ「俺らのボスはあなたなんですから!」
51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:25:18.281 ID:2iuI0Lqp0
チンピラ「しかし、その殺し屋が今どこにいるかってのは分かってるんですかい?」
女「そこはさすがに財閥だけあって、居場所はつかんでるらしいわ」
女「今はあるホテルに滞在してるみたい」
女子高生「いかにも殺し屋って感じですね!」
チンピラ「よーし、そうと決まれば話は早い!」
チンピラ「俺らでホテル向かって、その殺し屋をブチのめしましょうや!」
女「くれぐれも慎重にね」
女「そこはさすがに財閥だけあって、居場所はつかんでるらしいわ」
女「今はあるホテルに滞在してるみたい」
女子高生「いかにも殺し屋って感じですね!」
チンピラ「よーし、そうと決まれば話は早い!」
チンピラ「俺らでホテル向かって、その殺し屋をブチのめしましょうや!」
女「くれぐれも慎重にね」
52: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:30:29.254 ID:2iuI0Lqp0
<ホテル>
女「あの部屋にいるみたい……」
毒蛇「出てくるまで待つか」
女子高生「寒いわね……缶コーヒー飲む?」
チンピラ「おっ、サンキュー!」
女「……出てきたわ」
ガチャッ…
銀髪「…………」スッ
白蛇「シュルルルル…」
女&毒蛇「!?」
女(あの人は……!)
毒蛇(あの白蛇は……!)
女「あの部屋にいるみたい……」
毒蛇「出てくるまで待つか」
女子高生「寒いわね……缶コーヒー飲む?」
チンピラ「おっ、サンキュー!」
女「……出てきたわ」
ガチャッ…
銀髪「…………」スッ
白蛇「シュルルルル…」
女&毒蛇「!?」
女(あの人は……!)
毒蛇(あの白蛇は……!)
53: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:33:36.044 ID:2iuI0Lqp0
チンピラ「あの野郎が殺し屋っすね? よーし、荒事は俺に任せて下せえ!」ダッ
女「あ、ちょっと」
チンピラ「うおおおおおおおおおっ! 往生しやがれええええええっ!」
銀髪「! ……またか!」
チンピラ「くたばれぇっ!」
銀髪「ハッ!」シュバッ
ビシッ!
チンピラ「ぎゃんっ!」
女「あれは……中国拳法の蛇拳!」
毒蛇「ジャッキー・チェンの映画にもなった拳法か!」
女「ええ、やはり彼、只者じゃなかったわね」
女「あ、ちょっと」
チンピラ「うおおおおおおおおおっ! 往生しやがれええええええっ!」
銀髪「! ……またか!」
チンピラ「くたばれぇっ!」
銀髪「ハッ!」シュバッ
ビシッ!
チンピラ「ぎゃんっ!」
女「あれは……中国拳法の蛇拳!」
毒蛇「ジャッキー・チェンの映画にもなった拳法か!」
女「ええ、やはり彼、只者じゃなかったわね」
54: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:36:40.505 ID:2iuI0Lqp0
チンピラ「ま、まだだ……!」
チンピラ「俺だって、カエルの意地、見せてやるぜぇ!」
銀髪「!」
チンピラ「とおりゃあああああっ!」ピョーンッ
ゴンッ!
チンピラ「あうっ!」ドサッ
チンピラ「と、跳びすぎ、た……」ガクッ
毒蛇「なにやってんだあのバカ……」
女子高生「だったら次は私が相手よ! チンピラの仇は取ってやる!」
チンピラ「俺だって、カエルの意地、見せてやるぜぇ!」
銀髪「!」
チンピラ「とおりゃあああああっ!」ピョーンッ
ゴンッ!
チンピラ「あうっ!」ドサッ
チンピラ「と、跳びすぎ、た……」ガクッ
毒蛇「なにやってんだあのバカ……」
女子高生「だったら次は私が相手よ! チンピラの仇は取ってやる!」
56: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:39:17.297 ID:2iuI0Lqp0
女子高生「いっけーっ、ハブ! 王手喰らわせちゃいなさい!」
ハブ「シューッ!」
銀髪「…………」
銀髪「キーキーッ!」
ハブ「!?」ビクッ
女子高生「どうしたのハブ!?」
ハブ「シューッ!」
銀髪「…………」
銀髪「キーキーッ!」
ハブ「!?」ビクッ
女子高生「どうしたのハブ!?」
57: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:41:21.016 ID:2iuI0Lqp0
女「あれは……マングースの鳴き声!」
毒蛇「あの野郎、ヘビの弱点を知り尽くしてやがる!」
女子高生「どうしちゃったの!?」
ハブ「…………」ガタガタ…
銀髪「キーキーッ!」
ハブ『と、投了します……』
女子高生「どうしちゃったのよー!」
毒蛇「あの野郎、ヘビの弱点を知り尽くしてやがる!」
女子高生「どうしちゃったの!?」
ハブ「…………」ガタガタ…
銀髪「キーキーッ!」
ハブ『と、投了します……』
女子高生「どうしちゃったのよー!」
58: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:44:16.271 ID:2iuI0Lqp0
女「ウチのバイト二人をあっさり倒してくれちゃって……やるわね」
銀髪「あなたとはいつか、ヘビ使い同士戦う時が来ると思ってました」
銀髪「しかし、こんな形では戦いたくなかった」
女「私もよ」
毒蛇『ブッ潰してやる、白蛇野郎!』シャーッ
白蛇『…………』シュルルル…
女&銀髪「勝負!!!」
女「いきなさい」
毒蛇「シャァァァァァッ!」
銀髪「噛みつけ」
白蛇「シュルルルルル…」
銀髪「あなたとはいつか、ヘビ使い同士戦う時が来ると思ってました」
銀髪「しかし、こんな形では戦いたくなかった」
女「私もよ」
毒蛇『ブッ潰してやる、白蛇野郎!』シャーッ
白蛇『…………』シュルルル…
女&銀髪「勝負!!!」
女「いきなさい」
毒蛇「シャァァァァァッ!」
銀髪「噛みつけ」
白蛇「シュルルルルル…」
59: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:46:57.285 ID:2iuI0Lqp0
毒蛇「シャーッ!」ガブッ
白蛇「シュルルルルル…」ガブッ
グルグルグルグルグル…
女「これは、全く互角のヘビ同士でしか起こらないといわれる――」
銀髪「二匹のヘビが互いの尾を噛み合う、ウロボロス状態!」
女(やはり、私の毒蛇と彼の白蛇はほぼ互角なのね)
銀髪(こうなると、一瞬の油断が勝敗を分ける!)
白蛇「シュルルルルル…」ガブッ
グルグルグルグルグル…
女「これは、全く互角のヘビ同士でしか起こらないといわれる――」
銀髪「二匹のヘビが互いの尾を噛み合う、ウロボロス状態!」
女(やはり、私の毒蛇と彼の白蛇はほぼ互角なのね)
銀髪(こうなると、一瞬の油断が勝敗を分ける!)
60: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:48:44.314 ID:2iuI0Lqp0
グルグルグル…
毒蛇(ちっ、ウロボロス状態は苦手だ! 先に離すか!)パッ
白蛇「シュルルルルル…」パッ
毒蛇「…………」ジリ…
白蛇「…………」ジリ…
毒蛇「シャッ!」
白蛇『きゃっ!』ビクッ
毒蛇(え、こいつ! ……メスなのか!? 分かんなかった!)
白蛇『バカねえ』ニヤッ
毒蛇(ちっ、ウロボロス状態は苦手だ! 先に離すか!)パッ
白蛇「シュルルルルル…」パッ
毒蛇「…………」ジリ…
白蛇「…………」ジリ…
毒蛇「シャッ!」
白蛇『きゃっ!』ビクッ
毒蛇(え、こいつ! ……メスなのか!? 分かんなかった!)
白蛇『バカねえ』ニヤッ
61: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:50:51.161 ID:2iuI0Lqp0
白蛇『もらったわ!』ガブッ
毒蛇『ぐあああああっ……!』
女「しまった!」
銀髪「よし!」
銀髪「白蛇、そのまま飼い主である彼女にも攻撃しろ!」
白蛇『分かったわ!』シュルルルル…
毒蛇(ぐ……俺としたことが!)
毒蛇『ぐあああああっ……!』
女「しまった!」
銀髪「よし!」
銀髪「白蛇、そのまま飼い主である彼女にも攻撃しろ!」
白蛇『分かったわ!』シュルルルル…
毒蛇(ぐ……俺としたことが!)
62: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:53:42.681 ID:2iuI0Lqp0
白蛇『銀髪君は私が守るわ……いくわよぉ!』シュバッ
女「…………」
白蛇(え、全く動かない!?)
銀髪「……ストップ!」
白蛇「…………」ピタッ
銀髪「なぜかわそうともしない?」
女「あっ」
女「よく手入れされてる美しいヘビだから、つい見とれちゃって……戦ってるのを忘れてたわ」
毒蛇「アホか……」
女「うるさい」
銀髪「…………」
銀髪「あなたは……殺し屋じゃないな?」
女「え?」
銀髪「ボクを殺しにきた人間が、そんなこというとは到底思えない」
女「ちょっと待って。私が殺し屋? どういうこと?」
銀髪「実は……ボクは命を狙われているんです」
女「…………」
白蛇(え、全く動かない!?)
銀髪「……ストップ!」
白蛇「…………」ピタッ
銀髪「なぜかわそうともしない?」
女「あっ」
女「よく手入れされてる美しいヘビだから、つい見とれちゃって……戦ってるのを忘れてたわ」
毒蛇「アホか……」
女「うるさい」
銀髪「…………」
銀髪「あなたは……殺し屋じゃないな?」
女「え?」
銀髪「ボクを殺しにきた人間が、そんなこというとは到底思えない」
女「ちょっと待って。私が殺し屋? どういうこと?」
銀髪「実は……ボクは命を狙われているんです」
63: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:56:19.676 ID:2iuI0Lqp0
チンピラ「なにいいいいいい!?」
女子高生「あなたが大富豪の隠し子なの!?」
銀髪「ああ、どうやらそうらしくて、ボクとしても戸惑ってたんだけど」
銀髪「そうこうするうち、何度もボクを狙う刺客が現れて」
銀髪「なんとかボクの蛇拳と白蛇で撃退していたんだ」
銀髪「おかげでこのところはホテル暮らしを余儀なくされているよ」
チンピラ「マジかよ……」
女子高生「先生、これはどういうことでしょう?」
女「どうやら、あの依頼人たちにしてやられたわね」
女「彼らが見せてくれたやられたボディガードの写真は、みんな殺し屋だったんだわ」
毒蛇「ああ……あいつらこそが“隠し子を狙ってる側”だったんだ!」
女子高生「あなたが大富豪の隠し子なの!?」
銀髪「ああ、どうやらそうらしくて、ボクとしても戸惑ってたんだけど」
銀髪「そうこうするうち、何度もボクを狙う刺客が現れて」
銀髪「なんとかボクの蛇拳と白蛇で撃退していたんだ」
銀髪「おかげでこのところはホテル暮らしを余儀なくされているよ」
チンピラ「マジかよ……」
女子高生「先生、これはどういうことでしょう?」
女「どうやら、あの依頼人たちにしてやられたわね」
女「彼らが見せてくれたやられたボディガードの写真は、みんな殺し屋だったんだわ」
毒蛇「ああ……あいつらこそが“隠し子を狙ってる側”だったんだ!」
64: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/26(水) 23:59:10.580 ID:2iuI0Lqp0
銀髪「君のヘビは人間の言葉をしゃべるのか。すごいね」
毒蛇「へへっ、照れるぜ」
女「勉強したからじゃなくて、自分の毒で脳みそがおかしくなったからなんだけどね」
白蛇『なーんだ。あなたってホントバカねえ!』シュルルルル…
毒蛇『うるせえブス!』シャーッ
白蛇『なんですって!? また噛んでやりましょうか!』
銀髪「まあ、ヘビ語はだいたい分かるけどね」
女「私もよ。この二匹、痴話喧嘩してるわ」
女子高生「うぐぐ……まだまだ二人の域には遠いわ……」
ハブ『そのうち、私の言葉も分かるようになりますよ』シューッ
チンピラ「あ、あのっ! ヘビ談義してる場合じゃないと思うんすけど!」
女「そうね、とりあえず私の事務所に行きましょうか」
毒蛇「へへっ、照れるぜ」
女「勉強したからじゃなくて、自分の毒で脳みそがおかしくなったからなんだけどね」
白蛇『なーんだ。あなたってホントバカねえ!』シュルルルル…
毒蛇『うるせえブス!』シャーッ
白蛇『なんですって!? また噛んでやりましょうか!』
銀髪「まあ、ヘビ語はだいたい分かるけどね」
女「私もよ。この二匹、痴話喧嘩してるわ」
女子高生「うぐぐ……まだまだ二人の域には遠いわ……」
ハブ『そのうち、私の言葉も分かるようになりますよ』シューッ
チンピラ「あ、あのっ! ヘビ談義してる場合じゃないと思うんすけど!」
女「そうね、とりあえず私の事務所に行きましょうか」
65: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:04:06.116 ID:0Z3g/FR40
<自宅兼事務所>
銀髪「これからボクはどうすれば……」ハァ…
チンピラ「サツにもうかつに頼れねえしなぁ」
女「しばらく、ここにいればいいわ」
女「今は私が依頼を受けてる状態だから、新しい刺客を送り込んでくることもないでしょ」
毒蛇「そうだな。二、三日ゆっくり作戦会議でもしようぜ」
銀髪「ありがとう……」
ハブ「シュー…」
毒蛇『どうした、ハブ?』
ハブ『私の“読み”がたしかなら、我々はもう王手されている!』
毒蛇『なにっ!?』
銀髪「これからボクはどうすれば……」ハァ…
チンピラ「サツにもうかつに頼れねえしなぁ」
女「しばらく、ここにいればいいわ」
女「今は私が依頼を受けてる状態だから、新しい刺客を送り込んでくることもないでしょ」
毒蛇「そうだな。二、三日ゆっくり作戦会議でもしようぜ」
銀髪「ありがとう……」
ハブ「シュー…」
毒蛇『どうした、ハブ?』
ハブ『私の“読み”がたしかなら、我々はもう王手されている!』
毒蛇『なにっ!?』
66: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:07:23.025 ID:0Z3g/FR40
――ドガァンッ!
タタタタタッ タタタタタッ
殺し屋「ククク……標的はそこの銀髪の青年か」
手下A「てめえらぁ!」
手下B「無駄な抵抗すんじゃねえぞ!」
女「まぁっ……」
毒蛇「こいつらドア壊しやがって!」
銀髪「ボクらが意気投合したことは、すでにバレていたのか!」
タタタタタッ タタタタタッ
殺し屋「ククク……標的はそこの銀髪の青年か」
手下A「てめえらぁ!」
手下B「無駄な抵抗すんじゃねえぞ!」
女「まぁっ……」
毒蛇「こいつらドア壊しやがって!」
銀髪「ボクらが意気投合したことは、すでにバレていたのか!」
67: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:09:39.915 ID:0Z3g/FR40
女「窓から逃げましょう」
女子高生「だけどここ二階ですよ!?」
女「自分の蛇をロープにして逃げるのよ」シュルルルル…
女子高生「なるほど!」シュルルルル…
銀髪「白蛇、頼むよ」シュルルルル…
チンピラ「あのっ、俺はどうしましょ!?」
女「自力で頑張って」
チンピラ「はーいっ!」ピョーンッ
タタタタタッ… タタタタタッ…
女子高生「だけどここ二階ですよ!?」
女「自分の蛇をロープにして逃げるのよ」シュルルルル…
女子高生「なるほど!」シュルルルル…
銀髪「白蛇、頼むよ」シュルルルル…
チンピラ「あのっ、俺はどうしましょ!?」
女「自力で頑張って」
チンピラ「はーいっ!」ピョーンッ
タタタタタッ… タタタタタッ…
68: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:13:29.925 ID:0Z3g/FR40
紳士「どうだったかね? アナコンダ君」
金髪「…………」オドオド…
殺し屋「惜しくも逃げられました。襲撃は読まれていたようです」
紳士「なかなか勘が鋭いようだな」
紳士「しかし、ヘビ使い女め……あの隠し子と和解した上に真実も知ってしまった」
紳士「こうなれば、銀髪だけでなく、この事務所の連中も皆殺しにしてくれ!」
紳士「むろん、その分金は払う!」
殺し屋「お任せ下さい」
殺し屋「この私が“アナコンダ”の異名を持つ理由、奴らにとくと思い知らせてやりましょう」
紳士「あんなヘビ女なんぞに頼らず、最初から君に依頼すべきだったよ」
金髪「…………」オドオド…
殺し屋「惜しくも逃げられました。襲撃は読まれていたようです」
紳士「なかなか勘が鋭いようだな」
紳士「しかし、ヘビ使い女め……あの隠し子と和解した上に真実も知ってしまった」
紳士「こうなれば、銀髪だけでなく、この事務所の連中も皆殺しにしてくれ!」
紳士「むろん、その分金は払う!」
殺し屋「お任せ下さい」
殺し屋「この私が“アナコンダ”の異名を持つ理由、奴らにとくと思い知らせてやりましょう」
紳士「あんなヘビ女なんぞに頼らず、最初から君に依頼すべきだったよ」
70: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:17:08.218 ID:0Z3g/FR40
<爬虫類ショップ>
女「……というわけで、かくまって欲しいの」
店長「いいとも!」
店長「ここは爬虫類を愛する者のオアシスだからね。いくらでもいてくれよ!」
女「ありがとう」
女「いつまでもいることはできないけど、これで時間が稼げるはずよ」
毒蛇「今のうちにこれからどうするか決めねえとな!」
銀髪「みんな、ボクのせいですまない……」
女子高生「なにいってるの! あなたはなにも悪くないじゃん!」
チンピラ「ああ、むしろこっちから仕掛けたんだしな!」
女「……というわけで、かくまって欲しいの」
店長「いいとも!」
店長「ここは爬虫類を愛する者のオアシスだからね。いくらでもいてくれよ!」
女「ありがとう」
女「いつまでもいることはできないけど、これで時間が稼げるはずよ」
毒蛇「今のうちにこれからどうするか決めねえとな!」
銀髪「みんな、ボクのせいですまない……」
女子高生「なにいってるの! あなたはなにも悪くないじゃん!」
チンピラ「ああ、むしろこっちから仕掛けたんだしな!」
71: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:20:22.589 ID:0Z3g/FR40
コツッ… コツッ…
店長「……ん?」
殺し屋「この店にヘビ使いどもがいるだろう。出してもらおう」
店長「ヘビ使い? はて、なんのことやら……」
バキッ!
店長「ぐわっ!」
殺し屋「とぼけるな……この店にいるのは分かってるんだ」
女「どうやら、もうバレちゃったようね」
毒蛇「くそったれ、出て行くしかねえぜ!」シャーッ
店長「……ん?」
殺し屋「この店にヘビ使いどもがいるだろう。出してもらおう」
店長「ヘビ使い? はて、なんのことやら……」
バキッ!
店長「ぐわっ!」
殺し屋「とぼけるな……この店にいるのは分かってるんだ」
女「どうやら、もうバレちゃったようね」
毒蛇「くそったれ、出て行くしかねえぜ!」シャーッ
72: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:23:22.019 ID:0Z3g/FR40
女「店長さん、大丈夫?」
店長「あ、ああ……役に立てずすまない……」
銀髪「くっ、もう見つけられるなんて……」
殺し屋「我らの情報網を甘く見たな」
殺し屋「追加オーダーがあってな。お前たちは全員死んでもらうことになった。やれ」
手下A「へっへっへ……」パキポキ…
手下B「覚悟しやがれ!」
女「もう、やるしかないようね」
毒蛇「おう、ここで決着だ!」
店長「あ、ああ……役に立てずすまない……」
銀髪「くっ、もう見つけられるなんて……」
殺し屋「我らの情報網を甘く見たな」
殺し屋「追加オーダーがあってな。お前たちは全員死んでもらうことになった。やれ」
手下A「へっへっへ……」パキポキ…
手下B「覚悟しやがれ!」
女「もう、やるしかないようね」
毒蛇「おう、ここで決着だ!」
73: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:27:27.774 ID:0Z3g/FR40
チンピラ「だったら、俺がいきやす!」
チンピラ「どおりゃああああああっ!」ピョーンッ
手下A「うおっ!? なんてジャンプ力だ!」
ドカッ!
手下A「ぐああっ!」
女子高生「ハブ、あいつの首絞めちゃって!」
ハブ「シューッ!」ギュッ
手下B「ぐえっ、ぐるじ……!」
チンピラ「ザコは俺らに任せて下せえ!」
毒蛇「頼むぜ、ザコ専!」
チンピラ「ザコ専はキツイっすよ……毒蛇さん……」
チンピラ「どおりゃああああああっ!」ピョーンッ
手下A「うおっ!? なんてジャンプ力だ!」
ドカッ!
手下A「ぐああっ!」
女子高生「ハブ、あいつの首絞めちゃって!」
ハブ「シューッ!」ギュッ
手下B「ぐえっ、ぐるじ……!」
チンピラ「ザコは俺らに任せて下せえ!」
毒蛇「頼むぜ、ザコ専!」
チンピラ「ザコ専はキツイっすよ……毒蛇さん……」
75: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:30:20.443 ID:0Z3g/FR40
女「じゃあ、殺し屋は私が――」
銀髪「待った、そこまで世話になるわけにはいかない」
銀髪「こいつとはボクがケリをつける!」
殺し屋「勇ましいな。それでこそ殺しがいがある」
銀髪「いくぞ!」シュバババッ
殺し屋「ほう、拳法使いか」バババッ
銀髪(かわされた!?)
殺し屋「もらった!」ガシッ
銀髪「ぐっ!?」
銀髪「待った、そこまで世話になるわけにはいかない」
銀髪「こいつとはボクがケリをつける!」
殺し屋「勇ましいな。それでこそ殺しがいがある」
銀髪「いくぞ!」シュバババッ
殺し屋「ほう、拳法使いか」バババッ
銀髪(かわされた!?)
殺し屋「もらった!」ガシッ
銀髪「ぐっ!?」
76: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:34:20.461 ID:0Z3g/FR40
殺し屋「俺は裏社会じゃ“アナコンダ”って呼ばれてるんだが」グググッ…
銀髪「あ、が……!」
殺し屋「なぜ“アナコンダ”と呼ばれてるか教えてやろう」グググッ…
殺し屋「この太い腕で、標的を絞め殺すからだよォ!」グググッ…
殺し屋「特に仕留めた相手の全身の骨をバキボキ折るのが楽しくてなァ!」グググッ…
銀髪「が、あああああ……!」メキメキ…
白蛇『コラッ、離れなさいよ!』ガブッ
殺し屋「俺の肉体に、こんな噛みつきが通用するか」バシッ
白蛇『きゃっ!』
銀髪「あ、が……!」
殺し屋「なぜ“アナコンダ”と呼ばれてるか教えてやろう」グググッ…
殺し屋「この太い腕で、標的を絞め殺すからだよォ!」グググッ…
殺し屋「特に仕留めた相手の全身の骨をバキボキ折るのが楽しくてなァ!」グググッ…
銀髪「が、あああああ……!」メキメキ…
白蛇『コラッ、離れなさいよ!』ガブッ
殺し屋「俺の肉体に、こんな噛みつきが通用するか」バシッ
白蛇『きゃっ!』
77: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:37:20.533 ID:0Z3g/FR40
女「毒蛇、助けてあげて」
毒蛇「おう! よくも白蛇を殴りやがったな!」
毒蛇「シャーッ!」ガブッ
殺し屋「……む」
女「終わったわ」
毒蛇「毒をたっぷりと注入してやった……もう動けねえぞ!」
殺し屋「それはどうかな?」
毒蛇「なに?」
毒蛇「おう! よくも白蛇を殴りやがったな!」
毒蛇「シャーッ!」ガブッ
殺し屋「……む」
女「終わったわ」
毒蛇「毒をたっぷりと注入してやった……もう動けねえぞ!」
殺し屋「それはどうかな?」
毒蛇「なに?」
80: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:41:32.141 ID:0Z3g/FR40
殺し屋「どおりゃあっ!」ブオンッ
バキッ!
毒蛇「ぐおあっ!」
毒蛇「こいつ、毒が効かねえ……!」
女「なんて奴なの……!」
殺し屋「これが“アナコンダ”のもう一つの理由よ!」
殺し屋「俺は長年の訓練で、そんじょそこらの毒なんざ効かない体質なのさ!」
殺し屋「いくら毒を喰らっても、アナコンダのように獰猛に暴れ回る!」
銀髪「ぐ……逃げ、ろ……」
殺し屋「まだ口がきけたか! とっとと首をヘシ折ってやる!」グググッ…
銀髪「ぐ、あ、ぁぁ……」
白蛇『いやぁぁぁっ!!!』
バキッ!
毒蛇「ぐおあっ!」
毒蛇「こいつ、毒が効かねえ……!」
女「なんて奴なの……!」
殺し屋「これが“アナコンダ”のもう一つの理由よ!」
殺し屋「俺は長年の訓練で、そんじょそこらの毒なんざ効かない体質なのさ!」
殺し屋「いくら毒を喰らっても、アナコンダのように獰猛に暴れ回る!」
銀髪「ぐ……逃げ、ろ……」
殺し屋「まだ口がきけたか! とっとと首をヘシ折ってやる!」グググッ…
銀髪「ぐ、あ、ぁぁ……」
白蛇『いやぁぁぁっ!!!』
81: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:44:42.639 ID:0Z3g/FR40
女「なるほど、毒が効かないとは驚きだわ」
毒蛇「ああ」
女「だったら、あまり気が進まないけど、“あれ”をやるしかないわね」
毒蛇「……やんのか。あれはやりたくねえなぁ……」
女「あんただって、白蛇ちゃんを助けたいでしょ?」
毒蛇「まぁな。メスは見捨てない主義でな」
女「じゃ、やるわよ」
毒蛇「おう!」
殺し屋「今さら何をするつもりだ!? 何やったって、俺には通用しねえ!」
毒蛇「ああ」
女「だったら、あまり気が進まないけど、“あれ”をやるしかないわね」
毒蛇「……やんのか。あれはやりたくねえなぁ……」
女「あんただって、白蛇ちゃんを助けたいでしょ?」
毒蛇「まぁな。メスは見捨てない主義でな」
女「じゃ、やるわよ」
毒蛇「おう!」
殺し屋「今さら何をするつもりだ!? 何やったって、俺には通用しねえ!」
82: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:47:48.142 ID:0Z3g/FR40
女「行くわよ」ガシッ
ヒュルンッ! ヒュンヒュンッ! ヒュルルンッ!
銀髪(毒蛇の尻尾を持って……鞭のように……!)
殺し屋「なにが切り札かと思いきや、そんなのがこの俺に通用するかよ!」
女「だったら試してみるといいわ」ヒュンッ
バチィンッ!!!
殺し屋「…………」
殺し屋「……い」
殺し屋「いっでぇぇぇええぇぇぇぇええ!!!」
ヒュルンッ! ヒュンヒュンッ! ヒュルルンッ!
銀髪(毒蛇の尻尾を持って……鞭のように……!)
殺し屋「なにが切り札かと思いきや、そんなのがこの俺に通用するかよ!」
女「だったら試してみるといいわ」ヒュンッ
バチィンッ!!!
殺し屋「…………」
殺し屋「……い」
殺し屋「いっでぇぇぇええぇぇぇぇええ!!!」
83: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:52:21.356 ID:0Z3g/FR40
女「毒蛇は、私に振るわれることで最高の“毒”になるの」ヒュンッヒュンッ
女「もういっちょいくわよ」ヒュルルンッ
殺し屋「ちょ、ちょっと待っ……!」
ベチィッ!
殺し屋「あぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
バチィンッ!
殺し屋「うごおおぉぉぉぉぉお!!!」
殺し屋(なんて鞭……いや蛇さばき! しかもウロコのせいでクッソ痛えええええ!!!)
殺し屋(痛しゅぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!)
銀髪「す、すごい……!」
銀髪(毒蛇には極力ダメージがないようにしつつ、強力な鞭として扱っている……!)
銀髪(二人の呼吸が合い、なおかつ絶対の信頼関係がなければ、これほどのことはできない!)
女「もういっちょいくわよ」ヒュルルンッ
殺し屋「ちょ、ちょっと待っ……!」
ベチィッ!
殺し屋「あぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
バチィンッ!
殺し屋「うごおおぉぉぉぉぉお!!!」
殺し屋(なんて鞭……いや蛇さばき! しかもウロコのせいでクッソ痛えええええ!!!)
殺し屋(痛しゅぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!)
銀髪「す、すごい……!」
銀髪(毒蛇には極力ダメージがないようにしつつ、強力な鞭として扱っている……!)
銀髪(二人の呼吸が合い、なおかつ絶対の信頼関係がなければ、これほどのことはできない!)
85: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:55:21.879 ID:0Z3g/FR40
ビシィッ!
殺し屋「ひぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
殺し屋「なんなのお前……SM嬢か、なんかか……?」
女「SM嬢……か。たしかに私はSM嬢だわ」パシィンッ
女「ただし、SM(スネークマスター)だけどね」ヒュンッ
バチィン!!!
殺し屋「おふうぅぅぅぅぅ……」ガクッ
殺し屋「ひぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
殺し屋「なんなのお前……SM嬢か、なんかか……?」
女「SM嬢……か。たしかに私はSM嬢だわ」パシィンッ
女「ただし、SM(スネークマスター)だけどね」ヒュンッ
バチィン!!!
殺し屋「おふうぅぅぅぅぅ……」ガクッ
86: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 00:59:19.578 ID:0Z3g/FR40
女「ふぅ……やっと倒れてくれたわね」
毒蛇「おう、ざまあねえぜ!」
チンピラ「すげえっす! まさにお二人ならではの技っす!」
女子高生「さすが先生……うっとりしました……!」
女「今の蛇さばき、ユーチューブに流したらウケるかしら?」
毒蛇「多分炎上すると思うよ……」
女「さて、後は……奥でコソコソしてるあなたたちだけね」チラッ
紳士「ひっ!」ビクッ
金髪「ひえっ!」
毒蛇「おう、ざまあねえぜ!」
チンピラ「すげえっす! まさにお二人ならではの技っす!」
女子高生「さすが先生……うっとりしました……!」
女「今の蛇さばき、ユーチューブに流したらウケるかしら?」
毒蛇「多分炎上すると思うよ……」
女「さて、後は……奥でコソコソしてるあなたたちだけね」チラッ
紳士「ひっ!」ビクッ
金髪「ひえっ!」
87: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:02:20.702 ID:0Z3g/FR40
金髪「ボ、ボクは“隠し子のふりをしろ”って雇われただけで……大富豪の息子はこの人の方なんです!」
紳士「き、貴様ァ!」
女「なるほど、財産の取り分を増やそうとした黒幕はあなただったわけね」
紳士「ひ、ひいい……」
女「あなた……すみやかに警察に行って、あなたの息がかかってない人に全て話しなさい」
女「でないと……今殺し屋にやったように、ヘビ喰らわすわよ」
紳士「い、行きます! 行きますぅぅぅ!」
紳士「あんたみたいなヘビ女、絶対敵に回したくないっ……!」
紳士「き、貴様ァ!」
女「なるほど、財産の取り分を増やそうとした黒幕はあなただったわけね」
紳士「ひ、ひいい……」
女「あなた……すみやかに警察に行って、あなたの息がかかってない人に全て話しなさい」
女「でないと……今殺し屋にやったように、ヘビ喰らわすわよ」
紳士「い、行きます! 行きますぅぅぅ!」
紳士「あんたみたいなヘビ女、絶対敵に回したくないっ……!」
88: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:05:28.958 ID:0Z3g/FR40
銀髪「すっかり助けられてしまって……どうもありがとう」
女「どういたしまして。こちらこそ迷惑かけちゃって」
銀髪「ボクは自分が大富豪の息子だと分かってからも、のらりくらりとやり過ごしてきたけれど」
銀髪「ちゃんと父に会って、決着をつけることにするよ」
女「うん、それがいいわ」
白蛇『ふんっ、いっとくけど礼はいわないからね』シュルルル…
毒蛇『別にいらねーよ!』
白蛇『だけど……』チュッ
毒蛇『!』
女「なに赤くなってるの。ヘビのくせに」
毒蛇「な、なってねーよ!」
女「どういたしまして。こちらこそ迷惑かけちゃって」
銀髪「ボクは自分が大富豪の息子だと分かってからも、のらりくらりとやり過ごしてきたけれど」
銀髪「ちゃんと父に会って、決着をつけることにするよ」
女「うん、それがいいわ」
白蛇『ふんっ、いっとくけど礼はいわないからね』シュルルル…
毒蛇『別にいらねーよ!』
白蛇『だけど……』チュッ
毒蛇『!』
女「なに赤くなってるの。ヘビのくせに」
毒蛇「な、なってねーよ!」
90: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:08:56.280 ID:0Z3g/FR40
女子高生「じゃあ皆さん、事件解決祝いにハブ酒でも飲みましょー!」
ハブ『私の味が染み込んだ、最高の一品ですよ』
チンピラ「おっ、いいねえ!」
銀髪「ボクもハブ酒には目がないんだ」
店長「いやぁ、嬉しいねえ」
女「あ、だけど……」
女「あなた飲んじゃダメでしょ。未成年じゃない」
女子高生「も、もちろん! 先生たちだけで飲んでっていう話ですよー!」
毒蛇(さてはこいつ、普段飲んでやがるな……)
…………
……
ハブ『私の味が染み込んだ、最高の一品ですよ』
チンピラ「おっ、いいねえ!」
銀髪「ボクもハブ酒には目がないんだ」
店長「いやぁ、嬉しいねえ」
女「あ、だけど……」
女「あなた飲んじゃダメでしょ。未成年じゃない」
女子高生「も、もちろん! 先生たちだけで飲んでっていう話ですよー!」
毒蛇(さてはこいつ、普段飲んでやがるな……)
…………
……
91: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:13:26.381 ID:0Z3g/FR40
しばらくして――
<自宅兼事務所>
女「…………」ボケーッ
毒蛇「どうした? ボケーッとして」
女「ああ、あの殺し屋と戦った事件を思い出してたの」
毒蛇「ああ、あれか。俺もよく覚えてるぜ」
女「結局、銀髪の彼はどうなったのかしら?」
毒蛇「そりゃあ、大富豪と和解して、正式に息子になったんだろ」
女「ヘビ使いはやめちゃったのかしら」
毒蛇「まあ……職業としてのヘビ使いはやめちまっただろうな。続ける意味ねえし」
女「そうよね。せっかく同業と知り合えたと思ったのに、残念だわ」
<自宅兼事務所>
女「…………」ボケーッ
毒蛇「どうした? ボケーッとして」
女「ああ、あの殺し屋と戦った事件を思い出してたの」
毒蛇「ああ、あれか。俺もよく覚えてるぜ」
女「結局、銀髪の彼はどうなったのかしら?」
毒蛇「そりゃあ、大富豪と和解して、正式に息子になったんだろ」
女「ヘビ使いはやめちゃったのかしら」
毒蛇「まあ……職業としてのヘビ使いはやめちまっただろうな。続ける意味ねえし」
女「そうよね。せっかく同業と知り合えたと思ったのに、残念だわ」
92: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:16:14.786 ID:0Z3g/FR40
女「あれから、女子高生ちゃんは女子大生になって――」
女「ここで稼いだお金で沖縄にハブ修行に行っちゃって、しばらく会えないだろうし」
毒蛇「チンピラはあいつが描いたカエルの絵本がなぜか大ヒットして」
毒蛇「絵本作家になって、今や出版社に出入りする日々……」
女「それでも、ウチの会計の仕事は続けてくれてるから助かるけどね」
女「結局変わらないのは、私たちだけか」
毒蛇「俺を巻き込むんじゃねえよ。俺はこないだ脱皮したぜ」
女「そうだったわね」
女「ここで稼いだお金で沖縄にハブ修行に行っちゃって、しばらく会えないだろうし」
毒蛇「チンピラはあいつが描いたカエルの絵本がなぜか大ヒットして」
毒蛇「絵本作家になって、今や出版社に出入りする日々……」
女「それでも、ウチの会計の仕事は続けてくれてるから助かるけどね」
女「結局変わらないのは、私たちだけか」
毒蛇「俺を巻き込むんじゃねえよ。俺はこないだ脱皮したぜ」
女「そうだったわね」
93: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:19:05.925 ID:0Z3g/FR40
女「とはいえ仕事は忙しいし……今度は正式な従業員を雇おうかしら」
毒蛇「お、正社員ってやつか?」
女「うん、できればヘビ使いをね」
毒蛇「いるわけねえって――」
ガチャッ…
銀髪「だったらボクなんかどうだい?」
白蛇「シュルルルル…」
女「あっ」
毒蛇「あっ」
毒蛇「お、正社員ってやつか?」
女「うん、できればヘビ使いをね」
毒蛇「いるわけねえって――」
ガチャッ…
銀髪「だったらボクなんかどうだい?」
白蛇「シュルルルル…」
女「あっ」
毒蛇「あっ」
94: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:23:13.897 ID:0Z3g/FR40
女「あなた……大富豪の息子として生きるんじゃなかったの?」
銀髪「逆だよ。ボクはヘビ使いとして生きる決心をした」
銀髪「財産相続の話も正式に断ってきたよ」
女「そうだったの……」
毒蛇「あーあ、もったいねえ! ぜってえ後悔するよ!」
白蛇『うるさいわね! 私たちには私たちの生き方ってもんがあんのよ!』
毒蛇『そりゃあ悪うございましたね!』
女「あなたたち、夫婦喧嘩はやめなさい」
毒蛇「まだ夫婦じゃねえ!」シャーッ
白蛇『まだ夫婦じゃないわよ!』シュルルルル…
女「まだっていっちゃってるじゃない」
銀髪「アハハ……」
銀髪「逆だよ。ボクはヘビ使いとして生きる決心をした」
銀髪「財産相続の話も正式に断ってきたよ」
女「そうだったの……」
毒蛇「あーあ、もったいねえ! ぜってえ後悔するよ!」
白蛇『うるさいわね! 私たちには私たちの生き方ってもんがあんのよ!』
毒蛇『そりゃあ悪うございましたね!』
女「あなたたち、夫婦喧嘩はやめなさい」
毒蛇「まだ夫婦じゃねえ!」シャーッ
白蛇『まだ夫婦じゃないわよ!』シュルルルル…
女「まだっていっちゃってるじゃない」
銀髪「アハハ……」
95: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:27:06.551 ID:0Z3g/FR40
銀髪「……というわけで、このフリーのヘビ使い……雇ってもらえるかな?」
女「ええ、もちろんOKよ」
白蛇『縁起のいい私もついてくるわよ!』
毒蛇「あーあ、こりゃますますこの事務所も忙しくなっちまいそうだぜ!」
おわり
女「ええ、もちろんOKよ」
白蛇『縁起のいい私もついてくるわよ!』
毒蛇「あーあ、こりゃますますこの事務所も忙しくなっちまいそうだぜ!」
おわり
96: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:29:17.009 ID:LWzHq+vP0
おつ
97: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:32:48.322 ID:CDlGqKMSr
乙!
俺もヘビ使いになりたくなったよ
俺もヘビ使いになりたくなったよ
98: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:43:16.892 ID:ah1FiH7M0
乙
99: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/27(木) 01:47:12.473 ID:c5c1LfO3p
おつ!
珍しく読み入ってしまった
珍しく読み入ってしまった
引用元: 男「そのマフラー……よく似合ってるね」女「これ毒蛇よ」
マオ「みんなでクリスマスパーティーやろうよ!」
2018-12-26
1: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 20:22:06.35 ID:f+0DbIojO
リーリエ「クリスマスパーティー…ですか?」
マオ「うん、そうだよ!ほらっ、来週のクリスマスイブにさ!男子も呼んで家でパーっとやろうよ!」
スイレン「クリスマスパーティー…いいね!おもしろそう!」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「イッブイ!」
マオ「うん、そうだよ!ほらっ、来週のクリスマスイブにさ!男子も呼んで家でパーっとやろうよ!」
スイレン「クリスマスパーティー…いいね!おもしろそう!」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「イッブイ!」
2: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 20:34:35.30 ID:qHUwh7eT0
マオ「場所は家を貸し切りにしてー…」
スイレン「貸し切り…マオちゃん大胆!」
リーリエ「でもいいんですかマオ?クリスマスイブと言いいますと…アイナ食堂も忙しいのでは?」
シロン「コーン!」
マオ「大丈夫だよー!その日は8時にお店閉めるからさ、それからパーティーするってことで!」グッ
アマージョ「マッジョ」
リーリエ「ハァ…まぁ、マオがいいならば私も賛成です!」ニコッ
マオ「ちゃんとクリスマスパーティー用のケーキとご馳走も用意するからね!」ニコッ
リーリエ「マオの用意するご馳走ですか!?」ワクワク
スイレン「ケーキ楽しみ!」ワクワク
マオ「それからみんなでプレゼント交換やゲームとかもしたりしてさ!」
リーリエ「私、なんだかワクワクしてきました!」
スイレン「プレゼント交換用のプレゼント、用意しなきゃ!」
リーリエ「スイレン。変な物をプレゼントに入れないでくださいよ?」
スイレン「さぁて、それはどうでしょう?」フフフ
マオ「良かったねスイレン!クリスマスイブをサトシと過ごせるよ!」
スイレン「さ、サトシとか関係ないし!/////」カァァ
リーリエ「ふふっ」ニコッ
スイレン「貸し切り…マオちゃん大胆!」
リーリエ「でもいいんですかマオ?クリスマスイブと言いいますと…アイナ食堂も忙しいのでは?」
シロン「コーン!」
マオ「大丈夫だよー!その日は8時にお店閉めるからさ、それからパーティーするってことで!」グッ
アマージョ「マッジョ」
リーリエ「ハァ…まぁ、マオがいいならば私も賛成です!」ニコッ
マオ「ちゃんとクリスマスパーティー用のケーキとご馳走も用意するからね!」ニコッ
リーリエ「マオの用意するご馳走ですか!?」ワクワク
スイレン「ケーキ楽しみ!」ワクワク
マオ「それからみんなでプレゼント交換やゲームとかもしたりしてさ!」
リーリエ「私、なんだかワクワクしてきました!」
スイレン「プレゼント交換用のプレゼント、用意しなきゃ!」
リーリエ「スイレン。変な物をプレゼントに入れないでくださいよ?」
スイレン「さぁて、それはどうでしょう?」フフフ
マオ「良かったねスイレン!クリスマスイブをサトシと過ごせるよ!」
スイレン「さ、サトシとか関係ないし!/////」カァァ
リーリエ「ふふっ」ニコッ
3: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 20:42:57.55 ID:qHUwh7eT0
マオ「てなわけでさ!段取りは私がやっておくから、スイレンとリーリエはサトシたちの予定聞いておいてよ!」
リーリエ「はい!わかりました!」ビシッ
スイレン「了解!マオちゃん!」ビシッ
ナギサ「ブイ!」ビシッ
アシマリ「アオ!」ビシッ
リーリエ「ふふっ、24日が楽しみですね!」ニコッ
スイレン「うん!とっても!」ニコニコ
マオ「うんうん」ニコニコ
リーリエ「はい!わかりました!」ビシッ
スイレン「了解!マオちゃん!」ビシッ
ナギサ「ブイ!」ビシッ
アシマリ「アオ!」ビシッ
リーリエ「ふふっ、24日が楽しみですね!」ニコッ
スイレン「うん!とっても!」ニコニコ
マオ「うんうん」ニコニコ
4: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 20:56:31.49 ID:qHUwh7eT0
翌日
サトシ「クリスマスパーティー?」
ピカチュウ「ピカ?」
スイレン「うん、そう!24日にマオちゃん家でみんなでやろうってなったの!」
サトシ「へぇ…!楽しそうだなぁ!」ワクワク
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「なんとそのパーティーではマオちゃんが作る、アローラ中の珍味を集めたご馳走が…」フフフ
サトシ「アローラ中の珍味を集めたご馳走!?」
スイレン「そして……お楽しみゲーム大会での優勝賞品は…なんと、マスターボール!!」ビシッ
サトシ「ま、マスターボールだって!?」
ロトム図鑑「サトシ!これは何としてもゲーム大会で優勝しなくてはロトー!」
サトシ「お、おう!そうだな!燃えてきた!」メラメラ
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「あっ、でも…参加する為にはプレゼント交換用の"あいいろのたま"か"べにいろのたま"が必要になっちゃう」
サトシ「あいいろのたまかべにいろたまだって!?」
ロトム図鑑「と、言うよりも…参加費用をとるロト?」
サトシ「……こうしちゃいられないぜ!ピカチュウ!ロトム!早速あいいろのたまとべにいろのたまをゲットしに行くぞ!」
ピカチュウ「ピカァ!?」
スイレン「うーそでーす♪」テヘッ
アシマリ「アオ!」テヘッ
サトシ「な、なんだ…嘘かよ…」
スイレン「サトシ、騙されやすすぎ!」クスクス
ロトム図鑑「サトシ、普通嘘だと気づくロト」
ピカチュウ「ピカピ…」
サトシ「クリスマスパーティー?」
ピカチュウ「ピカ?」
スイレン「うん、そう!24日にマオちゃん家でみんなでやろうってなったの!」
サトシ「へぇ…!楽しそうだなぁ!」ワクワク
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「なんとそのパーティーではマオちゃんが作る、アローラ中の珍味を集めたご馳走が…」フフフ
サトシ「アローラ中の珍味を集めたご馳走!?」
スイレン「そして……お楽しみゲーム大会での優勝賞品は…なんと、マスターボール!!」ビシッ
サトシ「ま、マスターボールだって!?」
ロトム図鑑「サトシ!これは何としてもゲーム大会で優勝しなくてはロトー!」
サトシ「お、おう!そうだな!燃えてきた!」メラメラ
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「あっ、でも…参加する為にはプレゼント交換用の"あいいろのたま"か"べにいろのたま"が必要になっちゃう」
サトシ「あいいろのたまかべにいろたまだって!?」
ロトム図鑑「と、言うよりも…参加費用をとるロト?」
サトシ「……こうしちゃいられないぜ!ピカチュウ!ロトム!早速あいいろのたまとべにいろのたまをゲットしに行くぞ!」
ピカチュウ「ピカァ!?」
スイレン「うーそでーす♪」テヘッ
アシマリ「アオ!」テヘッ
サトシ「な、なんだ…嘘かよ…」
スイレン「サトシ、騙されやすすぎ!」クスクス
ロトム図鑑「サトシ、普通嘘だと気づくロト」
ピカチュウ「ピカピ…」
5: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 21:09:07.70 ID:qHUwh7eT0
サトシ「スイレーン!べにいろのたまはともかく…珍味とかマスターボールとか期待しちゃったじゃーん!」
スイレン「ごめんごめん。でも、ご馳走が出たりゲームやったり、プレゼント交換するのは本当!」
スイレン「だからサトシも来週の24日までに、プレゼント交換用のプレゼント用意しておいて!」
サトシ「わかったよ!プレゼント交換かぁ…何にしよーかな?」ウーン
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「スイレンは何を用意するの?」
スイレン「それを言っちゃ面白くない!当日までのお楽しみ!」フフフ
ロトム図鑑「スイレンだったら変な物を入れてきそうロトー」
サトシ「ナマコブシとか?」
スイレン「あっ!それいいかも!」ポンッ
ナギサ「ブイ!」
サトシ「いっ!?」
スイレン「……それもウソ!大丈夫、ちゃんとした物用意するから!」
サトシ「そっか」ホッ
サトシ「えーと、それで…24日だっけ?」
スイレン「うん、そう!」
サトシ「……ロトム!」チラッ
ロトム図鑑「………ビビッ!大丈夫ロトサトシ!24日は予定が空いているロト!」
サトシ「だってさ!24日は俺、大丈夫だよスイレン!」
スイレン「? サトシ、なんかその口ぶり……24日以外は予定が入ってるみたいな言い方……」ジトー
サトシ「………へへっ、実はさ…?」テレッ
スイレン「え?」
ロトム図鑑「サトシは23と25はガールフレンドと過ごすロトー」
サトシ「そうなんだよ////」テレッ
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「……………え?」
スイレン「ごめんごめん。でも、ご馳走が出たりゲームやったり、プレゼント交換するのは本当!」
スイレン「だからサトシも来週の24日までに、プレゼント交換用のプレゼント用意しておいて!」
サトシ「わかったよ!プレゼント交換かぁ…何にしよーかな?」ウーン
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「スイレンは何を用意するの?」
スイレン「それを言っちゃ面白くない!当日までのお楽しみ!」フフフ
ロトム図鑑「スイレンだったら変な物を入れてきそうロトー」
サトシ「ナマコブシとか?」
スイレン「あっ!それいいかも!」ポンッ
ナギサ「ブイ!」
サトシ「いっ!?」
スイレン「……それもウソ!大丈夫、ちゃんとした物用意するから!」
サトシ「そっか」ホッ
サトシ「えーと、それで…24日だっけ?」
スイレン「うん、そう!」
サトシ「……ロトム!」チラッ
ロトム図鑑「………ビビッ!大丈夫ロトサトシ!24日は予定が空いているロト!」
サトシ「だってさ!24日は俺、大丈夫だよスイレン!」
スイレン「? サトシ、なんかその口ぶり……24日以外は予定が入ってるみたいな言い方……」ジトー
サトシ「………へへっ、実はさ…?」テレッ
スイレン「え?」
ロトム図鑑「サトシは23と25はガールフレンドと過ごすロトー」
サトシ「そうなんだよ////」テレッ
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「……………え?」
6: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 21:22:45.19 ID:qHUwh7eT0
スイレン「……………ガール……フレンド………?」
サトシ「なーんちゃって!うそだよー!」
スイレン「……………」
ロトム図鑑「サトシは25日は博士たちと家ですごす予定ロトー!」
サトシ「そうそう!へへっ、俺だって騙されてばっかじゃないぜスイレーン!」
スイレン「……………」
アシマリ「アオ…」ハラハラ
サトシ「………えーと、スイレン……?」
スイレン「なにそのウソ……?」プルプル
サトシ「………へ?」
スイレン「ちっとも面白くない!!」
サトシ、ロトム、ピカチュウ「」ビクゥッ
スイレン「……もうサトシなんて知らない!いこっ!アシマリ、ナギサ」クルッ
ナギサ「イッブイ」トテトテ
アシマリ「アオ…」ノソノソ
サトシ「ちょ、ちょっと待ってよスイレン!ウソついてごめんって!」
スイレン「知らない!」プンプン
ロトム図鑑「女の子は難しいロトー」
ピカチュウ「ピカー」
ギャーギャー
マオ、カキ「………………」ジーッ
マオ「………ねぇ、なんかスイレンとサトシ……ケンカしてない?」
カキ「……どうせサトシがスイレンに余計なことでも言ったんじゃないか?」ヤレヤレ
マオ「……あー、かもねー」
アマージョ「マッジョ」ウンウン
サトシ「なーんちゃって!うそだよー!」
スイレン「……………」
ロトム図鑑「サトシは25日は博士たちと家ですごす予定ロトー!」
サトシ「そうそう!へへっ、俺だって騙されてばっかじゃないぜスイレーン!」
スイレン「……………」
アシマリ「アオ…」ハラハラ
サトシ「………えーと、スイレン……?」
スイレン「なにそのウソ……?」プルプル
サトシ「………へ?」
スイレン「ちっとも面白くない!!」
サトシ、ロトム、ピカチュウ「」ビクゥッ
スイレン「……もうサトシなんて知らない!いこっ!アシマリ、ナギサ」クルッ
ナギサ「イッブイ」トテトテ
アシマリ「アオ…」ノソノソ
サトシ「ちょ、ちょっと待ってよスイレン!ウソついてごめんって!」
スイレン「知らない!」プンプン
ロトム図鑑「女の子は難しいロトー」
ピカチュウ「ピカー」
ギャーギャー
マオ、カキ「………………」ジーッ
マオ「………ねぇ、なんかスイレンとサトシ……ケンカしてない?」
カキ「……どうせサトシがスイレンに余計なことでも言ったんじゃないか?」ヤレヤレ
マオ「……あー、かもねー」
アマージョ「マッジョ」ウンウン
7: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 21:39:43.83 ID:qHUwh7eT0
ポケモンスクール
マーマネ「ハァ……クリスマスクリスマスってさ?クリスマスの何がそんなにめでたいのさ」
トゲデマル「マキュキュ」
マーマネ「まったく、嫌になっちゃうよねー?クリスマスごときでみんな騒いじゃってさ」ヤレヤレ
トゲデマル「マキュキュー」
マーマネ「……さーて、ポケちゃんねるでクリスマスボケしてるバカップル共を煽ってやるとしよっかな?」カタカタカタ
マーマネ「……えーと、リア充だいばくはつしろ……」カタカタカタ
リーリエ「マーマネ」ポンッ
マーマネ「」ビクッ
マーマネ「な、なんだリーリエかぁ……驚かさないでよ…」ホッ
リーリエ「? ごめんなさい」
リーリエ「あの……何かしていたところですか?でしたら後でも…」
マーマネ「え?い、いや!何でもないよ!そ、それよりどうしたのさリーリエ!」アセアセ
リーリエ「……えーとですね……マーマネ、24日は空いていますか?」
シロン「コン」
マーマネ「……へ?24日?」
トゲデマル「マキュ?」
マーマネ「ハァ……クリスマスクリスマスってさ?クリスマスの何がそんなにめでたいのさ」
トゲデマル「マキュキュ」
マーマネ「まったく、嫌になっちゃうよねー?クリスマスごときでみんな騒いじゃってさ」ヤレヤレ
トゲデマル「マキュキュー」
マーマネ「……さーて、ポケちゃんねるでクリスマスボケしてるバカップル共を煽ってやるとしよっかな?」カタカタカタ
マーマネ「……えーと、リア充だいばくはつしろ……」カタカタカタ
リーリエ「マーマネ」ポンッ
マーマネ「」ビクッ
マーマネ「な、なんだリーリエかぁ……驚かさないでよ…」ホッ
リーリエ「? ごめんなさい」
リーリエ「あの……何かしていたところですか?でしたら後でも…」
マーマネ「え?い、いや!何でもないよ!そ、それよりどうしたのさリーリエ!」アセアセ
リーリエ「……えーとですね……マーマネ、24日は空いていますか?」
シロン「コン」
マーマネ「……へ?24日?」
トゲデマル「マキュ?」
8: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 21:55:36.63 ID:qHUwh7eT0
リーリエ「はい、そうです」ニコッ
マーマネ「………………」
マーマネ(24日……?24日ってまさか………)
マーマネ「……あのさ、リーリエ…なんで……」
リーリエ「はい、実はですね?クリスマスイブのパーティーを…」
マーマネ「!」ガタッ
リーリエ、シロン「」ビクッ
マーマネ(く、クリスマスパーティーのお誘い……?リーリエから……?ゆ、夢じゃないよね?)
トゲデマル「マキュキュ」
リーリエ「あ、あの……マーマネ?そ、その……都合が悪いのでしたら無理にとは…」
マーマネ「だ、大丈夫だよ!暇!すっごく暇!!」
リーリエ「そ、そうですか…」
シロン「コン!」
リーリエ「えーと、でしたら………24日は空けておいてください!」ニコッ
マーマネ「う、うん!わかったよ!24日、すっごく楽しみだね!」
リーリエ「は、はい…」ハハハ
リーリエ「えーと、では…詳しいことが決まりましたら、また連絡しますので」ニコッ
シロン「コン!」
マーマネ「うん!待ってるよリーリエ!」
マーマネ「いやぁ……まさかクリスマスイブにリーリエと二人っきりで…しかも向こうからお誘いが来るなんてねー」ニコニコ
トゲデマル「マキュキュ」
マーマネ「これは後でサトシやカキに自慢しなきゃね!」ニコニコ
マーマネ「……っと、その前にポケちゃんねるでスレ立てをっと……」カタカタカタ
『クリスマスイブをクラスのマドンナお嬢様と一緒に過ごす予定だけど何か質問ある?』ピッ
マーマネ「………………」
マーマネ(24日……?24日ってまさか………)
マーマネ「……あのさ、リーリエ…なんで……」
リーリエ「はい、実はですね?クリスマスイブのパーティーを…」
マーマネ「!」ガタッ
リーリエ、シロン「」ビクッ
マーマネ(く、クリスマスパーティーのお誘い……?リーリエから……?ゆ、夢じゃないよね?)
トゲデマル「マキュキュ」
リーリエ「あ、あの……マーマネ?そ、その……都合が悪いのでしたら無理にとは…」
マーマネ「だ、大丈夫だよ!暇!すっごく暇!!」
リーリエ「そ、そうですか…」
シロン「コン!」
リーリエ「えーと、でしたら………24日は空けておいてください!」ニコッ
マーマネ「う、うん!わかったよ!24日、すっごく楽しみだね!」
リーリエ「は、はい…」ハハハ
リーリエ「えーと、では…詳しいことが決まりましたら、また連絡しますので」ニコッ
シロン「コン!」
マーマネ「うん!待ってるよリーリエ!」
マーマネ「いやぁ……まさかクリスマスイブにリーリエと二人っきりで…しかも向こうからお誘いが来るなんてねー」ニコニコ
トゲデマル「マキュキュ」
マーマネ「これは後でサトシやカキに自慢しなきゃね!」ニコニコ
マーマネ「……っと、その前にポケちゃんねるでスレ立てをっと……」カタカタカタ
『クリスマスイブをクラスのマドンナお嬢様と一緒に過ごす予定だけど何か質問ある?』ピッ
9: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 22:19:21.12 ID:qHUwh7eT0
24日
アイナ食堂
カキ、マーマネ「おぉ~!!」キラキラ
マーマネ「すっごいご馳走~!」
カキ「これ全部マオが作ったのか?」
マオ「アハハ、私一人じゃないよ」
リーリエ「私たちも少しですがお手伝いしました」ニコッ
スイレン「今日はなんたってクリスマス!女子の腕のみせどころ!」
マーマネ「ねぇ!ちょっと味見してもいい?」ワクワク
マオ「だーめ!サトシが来てからみんなで食べようよ!」
リーリエ「……サトシ…遅いですね?何かあったんでしょうか?」
スイレン「サトシのことだからどうせ遅刻」ブスー
マオ「……スイレーン?まだサトシとケンカしてるの?」
スイレン「……別に…ケンカなんかしてない」ムスッ
カキ「おいおい、せっかくのクリスマスパーティーなんだし、楽しくやろうぜ?」
アシマリ「アオ…」
マーマネ「早くご馳走食べたいよ~。サトシまだー?」グー
「ごめーん!」
リーリエ「! 噂をすれば…ですね?」
シロン「コーン!」
アイナ食堂
カキ、マーマネ「おぉ~!!」キラキラ
マーマネ「すっごいご馳走~!」
カキ「これ全部マオが作ったのか?」
マオ「アハハ、私一人じゃないよ」
リーリエ「私たちも少しですがお手伝いしました」ニコッ
スイレン「今日はなんたってクリスマス!女子の腕のみせどころ!」
マーマネ「ねぇ!ちょっと味見してもいい?」ワクワク
マオ「だーめ!サトシが来てからみんなで食べようよ!」
リーリエ「……サトシ…遅いですね?何かあったんでしょうか?」
スイレン「サトシのことだからどうせ遅刻」ブスー
マオ「……スイレーン?まだサトシとケンカしてるの?」
スイレン「……別に…ケンカなんかしてない」ムスッ
カキ「おいおい、せっかくのクリスマスパーティーなんだし、楽しくやろうぜ?」
アシマリ「アオ…」
マーマネ「早くご馳走食べたいよ~。サトシまだー?」グー
「ごめーん!」
リーリエ「! 噂をすれば…ですね?」
シロン「コーン!」
10: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 22:26:20.39 ID:qHUwh7eT0
サトシ「遅れたー!」
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「たくっ、遅刻だぞサトシ?」
サトシ「ハハハ、悪い悪い」
ロトム図鑑「まったくサトシは…だからあれほど……」
マオ「ロトム!サトシもちゃんと来たんだしいいよ!」
リーリエ「そうですよ!メリークリスマスです。サトシ、ピカチュウ」ニコッ
サトシ「うん!メリークリスマス!リーリエ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「あっ、これ!バーネット博士とククイ博士からの差し入れだってさ!」ゴト
マオ「ありがとーサトシ!」
サトシ「へへへ」キラン
スイレン「……ん?」
サトシ「……どうした?スイレン」
スイレン「……いや、サトシ……そのキーホルダー…」
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「たくっ、遅刻だぞサトシ?」
サトシ「ハハハ、悪い悪い」
ロトム図鑑「まったくサトシは…だからあれほど……」
マオ「ロトム!サトシもちゃんと来たんだしいいよ!」
リーリエ「そうですよ!メリークリスマスです。サトシ、ピカチュウ」ニコッ
サトシ「うん!メリークリスマス!リーリエ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「あっ、これ!バーネット博士とククイ博士からの差し入れだってさ!」ゴト
マオ「ありがとーサトシ!」
サトシ「へへへ」キラン
スイレン「……ん?」
サトシ「……どうした?スイレン」
スイレン「……いや、サトシ……そのキーホルダー…」
11: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 22:38:22.28 ID:qHUwh7eT0
リーリエ「! サトシのつけてるそのミミッキュキーホルダーは!!」
マオ「色違いのレアなやつじゃん!どうしたの?」
サトシ「あー、これな?実はさ……」スッ
ロトム図鑑「そ、それは昨日サトシがククイ博士から貰ったプレゼントロト!」
サトシ「え?」
マオ「ククイ博士が?」
リーリエ「その色ミミッキュキーホルダーってかなりレアなので女の子から大人気のやつですよ!」
リーリエ「羨ましいですサトシ!」
マオ「ねー?」
スイレン「…………」
サトシ「ロトム…?」
ロトム図鑑「サトシ。パーティーを楽しく過ごしたかったらボクの言うとおりにするロト」ヒソヒソ
サトシ「お、おう……?」
スイレン「……怪しい」ジトー
サトシ「……へ?」
スイレン「サトシ、絶対にウソついてる!そのキーホルダー、誰からもらったの?」ジトッ
サトシ「……えーと……」
マオ「まぁまぁスイレン……別にいいじゃん」ポンッ
リーリエ「そうですよ。クリスマスなんです、楽しくやりましょ?」ニコッ
スイレン「でも……」
マーマネ「………お腹空いた…」グー
トゲデマル「マキュキュ!」
カキ「マーマネが餓死しそうだし、そろそろパーティー始めようぜ?」
マオ「色違いのレアなやつじゃん!どうしたの?」
サトシ「あー、これな?実はさ……」スッ
ロトム図鑑「そ、それは昨日サトシがククイ博士から貰ったプレゼントロト!」
サトシ「え?」
マオ「ククイ博士が?」
リーリエ「その色ミミッキュキーホルダーってかなりレアなので女の子から大人気のやつですよ!」
リーリエ「羨ましいですサトシ!」
マオ「ねー?」
スイレン「…………」
サトシ「ロトム…?」
ロトム図鑑「サトシ。パーティーを楽しく過ごしたかったらボクの言うとおりにするロト」ヒソヒソ
サトシ「お、おう……?」
スイレン「……怪しい」ジトー
サトシ「……へ?」
スイレン「サトシ、絶対にウソついてる!そのキーホルダー、誰からもらったの?」ジトッ
サトシ「……えーと……」
マオ「まぁまぁスイレン……別にいいじゃん」ポンッ
リーリエ「そうですよ。クリスマスなんです、楽しくやりましょ?」ニコッ
スイレン「でも……」
マーマネ「………お腹空いた…」グー
トゲデマル「マキュキュ!」
カキ「マーマネが餓死しそうだし、そろそろパーティー始めようぜ?」
12: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 23:10:29.12 ID:qHUwh7eT0
その後パーティーは……
サトシ「うぉー!!うめー!!」モグモグ
ピカチュウ「ピカァ!!」モグモグ
マーマネ「おかわり!!」
カキ「マーマネ…さすがに食いすぎじゃないか?」
マオ「大丈夫だよ!おかわりはいっぱいあるからね?」ニコッ
アマージョ「マッジョ」スッ
リーリエ「うふふ、あんなに喜んで食べて貰えるなんて…料理もいいものですね?」
スイレン「うん!作った甲斐がある」ニコッ
ロトム図鑑「次はケーキを食べながらビンゴ大会ロトー!」
みんなで楽しく滞りなくすすんだ……
マオ「………えーと……」ゴソゴソ
マオ「………ピカチュウ!」チラッ
サトシ「……あ~……また全然関係ないとこだよー…」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「サトシは一つもリーチになってないロト」
カキ「……くそぉ…!ダブルリーチなのにぁ…」ポリポリ
マーマネ「僕も…」
スイレン「トリプルリーチ。きっともう少し!」グッ
リーリエ「やった…!!ビンゴです!!」ハイッ
シロン「コーン!!」
サトシ、スイレン、カキ、マーマネ「」ビクッ
そして……
サトシ「うぉー!!うめー!!」モグモグ
ピカチュウ「ピカァ!!」モグモグ
マーマネ「おかわり!!」
カキ「マーマネ…さすがに食いすぎじゃないか?」
マオ「大丈夫だよ!おかわりはいっぱいあるからね?」ニコッ
アマージョ「マッジョ」スッ
リーリエ「うふふ、あんなに喜んで食べて貰えるなんて…料理もいいものですね?」
スイレン「うん!作った甲斐がある」ニコッ
ロトム図鑑「次はケーキを食べながらビンゴ大会ロトー!」
みんなで楽しく滞りなくすすんだ……
マオ「………えーと……」ゴソゴソ
マオ「………ピカチュウ!」チラッ
サトシ「……あ~……また全然関係ないとこだよー…」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「サトシは一つもリーチになってないロト」
カキ「……くそぉ…!ダブルリーチなのにぁ…」ポリポリ
マーマネ「僕も…」
スイレン「トリプルリーチ。きっともう少し!」グッ
リーリエ「やった…!!ビンゴです!!」ハイッ
シロン「コーン!!」
サトシ、スイレン、カキ、マーマネ「」ビクッ
そして……
13: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 23:27:18.33 ID:qHUwh7eT0
マオ「さぁ!いよいよみんなお楽しみのプレゼント交換だよ!」
サトシ、スイレン、カキ、マーマネ、リーリエ「おぉーー!!」パチパチパチ
マオ「まずはもう一度ルールの説明!」
マオ「みんな!プレゼントは先週説明した通り、指定した大きさの箱の中に入れて、同じ包装にしてきた?」
サトシ「おう!」
マーマネ「みんな同じ大きさの箱に包装、これなら誰のかわからないね!」
スイレン「うん!誰のが当たるのかドキドキ!」
リーリエ「フフフ…私、今回は気合いを入れてきました!」ニヤリ
カキ「リーリエ……まさかダイヤモンドとか入れてないよな…?」ハハハ
ロトム図鑑「リーリエならあり得るロト」
リーリエ「開けてからのお楽しみの為に黙秘します!」ビシッ
シロン「コーン!」ビシッ
カキ「よし!狙いはリーリエのプレゼントだ!」キリッ
スイレン「カキ、現金」
マーマネ「でも、スイレンだってサトシのプレゼント狙いなんじゃないの?」
スイレン「わ、私は別にっ!!////」アセアセ
リーリエ「サトシならプレゼントの中身にナマコブシとか入れてそうですね?」クスッ
サトシ「い、入れてないよ!」
ワイワイ
マオ「………あのー…進めていいかな?」
アマージョ「マッジョ」
サトシ、スイレン、カキ、マーマネ、リーリエ「おぉーー!!」パチパチパチ
マオ「まずはもう一度ルールの説明!」
マオ「みんな!プレゼントは先週説明した通り、指定した大きさの箱の中に入れて、同じ包装にしてきた?」
サトシ「おう!」
マーマネ「みんな同じ大きさの箱に包装、これなら誰のかわからないね!」
スイレン「うん!誰のが当たるのかドキドキ!」
リーリエ「フフフ…私、今回は気合いを入れてきました!」ニヤリ
カキ「リーリエ……まさかダイヤモンドとか入れてないよな…?」ハハハ
ロトム図鑑「リーリエならあり得るロト」
リーリエ「開けてからのお楽しみの為に黙秘します!」ビシッ
シロン「コーン!」ビシッ
カキ「よし!狙いはリーリエのプレゼントだ!」キリッ
スイレン「カキ、現金」
マーマネ「でも、スイレンだってサトシのプレゼント狙いなんじゃないの?」
スイレン「わ、私は別にっ!!////」アセアセ
リーリエ「サトシならプレゼントの中身にナマコブシとか入れてそうですね?」クスッ
サトシ「い、入れてないよ!」
ワイワイ
マオ「………あのー…進めていいかな?」
アマージョ「マッジョ」
14: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 23:41:18.49 ID:qHUwh7eT0
マオ「みんな!持ってきたプレゼントをアマージョが持ってる箱に入れてよ」
アマージョ「マッジョ」スッ
サトシ「おう!」スッ
マーマネ「うん!」スッ
リーリエ「ふふっ」スッ
カキ「頼んだぞ、アマージョ」スッ
スイレン「よろしく」スッ
マオ「そして私も入れてっと」スッ
マオ「蓋を閉めて中身が壊れないように優しくシャッフルします。これで誰のプレゼントかわからないね?」グルグル
マオ「プレゼントを引く順番は……ビンゴ大会で上がった順番だから……」
リーリエ→スイレン→マーマネ→カキ→サトシ→私
マオ「……で、いいかな?」
カキ「俺たちはいいが……」
スイレン「マオちゃんはいいの?最後で」
リーリエ「マオ、マオは今回幹事みたいなものです。論理的結論からいいますと…マオが一番最初でもいいんですよ?」
マオ「いいよ、気にしないで!私はみんなで楽しめればそれでいいから」ニコッ
リーリエ「マオ……」
マーマネ「ありがとうマオ!だったらお言葉に甘えて!」
ロトム図鑑「サトシー!本来ならばサトシがビリっけつロト。マオに感謝するロト」
ピカチュウ「ピカァ」
サトシ「わ、わかってるよ…」
サトシ「ありがとう!マオ!」ニッ
マオ「いえいえ」ニコッ
そしてみんな順番にプレゼントを引いていった
アマージョ「マッジョ」スッ
サトシ「おう!」スッ
マーマネ「うん!」スッ
リーリエ「ふふっ」スッ
カキ「頼んだぞ、アマージョ」スッ
スイレン「よろしく」スッ
マオ「そして私も入れてっと」スッ
マオ「蓋を閉めて中身が壊れないように優しくシャッフルします。これで誰のプレゼントかわからないね?」グルグル
マオ「プレゼントを引く順番は……ビンゴ大会で上がった順番だから……」
リーリエ→スイレン→マーマネ→カキ→サトシ→私
マオ「……で、いいかな?」
カキ「俺たちはいいが……」
スイレン「マオちゃんはいいの?最後で」
リーリエ「マオ、マオは今回幹事みたいなものです。論理的結論からいいますと…マオが一番最初でもいいんですよ?」
マオ「いいよ、気にしないで!私はみんなで楽しめればそれでいいから」ニコッ
リーリエ「マオ……」
マーマネ「ありがとうマオ!だったらお言葉に甘えて!」
ロトム図鑑「サトシー!本来ならばサトシがビリっけつロト。マオに感謝するロト」
ピカチュウ「ピカァ」
サトシ「わ、わかってるよ…」
サトシ「ありがとう!マオ!」ニッ
マオ「いえいえ」ニコッ
そしてみんな順番にプレゼントを引いていった
15: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/23(日) 23:58:30.63 ID:qHUwh7eT0
マオ「みんな!プレゼントは行き渡ったね!」
アマージョ「マッジョ!」
サトシ「おう!中身何かな?楽しみだなぁ!ピカチュウ!」ワクワク
ピカチュウ「ピカァ!」
リーリエ「早く開けたいです!」ソワソワ
シロン「コーン!」
スイレン「…………」ドキドキ
カキ(……ん?俺のプレゼント……少し重い気がする……もしや…)ゴクリ
マーマネ(僕のプレゼントにはサプライズが………フフフ…)ニヤッ
ロトム図鑑「マオー!ちなみに自分のプレゼントを引き当てた場合はどうなるロト?」
スイレン「あー、確かに」
リーリエ「盲点でしたね」
マオ「まぁ、その時はその時で自分へのご褒美的な?」エヘヘ
マーマネ「え!?」
カキ「……なんだマーマネ?まさか、変な物を入れた訳じゃないだろうな……?」ジトー
マーマネ「そ、そんな訳ないじゃん!」ハハハ
スイレン、リーリエ(マーマネのはハズレか…)
サトシ「マオー!早くプレゼント開けようぜ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
マオ「アハハ、そうだね!それじゃあ……楽しむ為に一人ずつ開けない?」
サトシ「おっ!いいなそれ!」
リーリエ「あ、あの…では……私からいいでしょうか!」ハイ
スイレン「リーリエ、積極的!」
マオ「うん!それじゃあ、リーリエから開けようか?」
アマージョ「マッジョ!」
サトシ「おう!中身何かな?楽しみだなぁ!ピカチュウ!」ワクワク
ピカチュウ「ピカァ!」
リーリエ「早く開けたいです!」ソワソワ
シロン「コーン!」
スイレン「…………」ドキドキ
カキ(……ん?俺のプレゼント……少し重い気がする……もしや…)ゴクリ
マーマネ(僕のプレゼントにはサプライズが………フフフ…)ニヤッ
ロトム図鑑「マオー!ちなみに自分のプレゼントを引き当てた場合はどうなるロト?」
スイレン「あー、確かに」
リーリエ「盲点でしたね」
マオ「まぁ、その時はその時で自分へのご褒美的な?」エヘヘ
マーマネ「え!?」
カキ「……なんだマーマネ?まさか、変な物を入れた訳じゃないだろうな……?」ジトー
マーマネ「そ、そんな訳ないじゃん!」ハハハ
スイレン、リーリエ(マーマネのはハズレか…)
サトシ「マオー!早くプレゼント開けようぜ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
マオ「アハハ、そうだね!それじゃあ……楽しむ為に一人ずつ開けない?」
サトシ「おっ!いいなそれ!」
リーリエ「あ、あの…では……私からいいでしょうか!」ハイ
スイレン「リーリエ、積極的!」
マオ「うん!それじゃあ、リーリエから開けようか?」
16: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 00:18:30.58 ID:zHDgxDJ70
リーリエ「で、では!……いきます!」ペリペリ
全員「」ゴクリ
リーリエ「…………これは…」パカッ
シロン「コーン」
ロトム図鑑「そ、それは!」
リーリエ「コイキングのルアー……ですか?」ヒョイッ
カキ「コイキングのルアー?」
マーマネ「てことは……」チラッ
スイレン「それ、私の入れたプレゼント!」ハイ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブイー!」
マオ「やっぱりスイレンのだったんだ!」
サトシ「コイキングルアーかぁ!いいなリーリエー!」
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「えっと……ごめんリーリエ。私、そんなのしか用意できなかったけど…」
リーリエ「そんなことありませんスイレン!コイキングルアー、とっても嬉しいです!ありがとうございます!」ニコッ
スイレン「リーリエ……」
リーリエ「ふふっ、スイレン!最高のプレゼントです!今度一緒に釣りにいきましょう!」
スイレン「………うん!行こうよリーリエ!私、すっごくレアなポケモンが釣れる場所知ってる!」
リーリエ「本当ですか!楽しみです!」ワクワク
シロン「コーン!」
ワイワイ
マオ「良かったね!スイレン、リーリエ」ニコッ
マーマネ「リーリエももうポケモンに触れるし……前の釣りの授業の時みたく、重装備で行かなくても大丈夫だね!」
サトシ「ああ!だな!」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「な、なぁ!次は俺がプレゼント開けていいかな?」ソワソワ
ガラガラ「ガラッ」
全員「」ゴクリ
リーリエ「…………これは…」パカッ
シロン「コーン」
ロトム図鑑「そ、それは!」
リーリエ「コイキングのルアー……ですか?」ヒョイッ
カキ「コイキングのルアー?」
マーマネ「てことは……」チラッ
スイレン「それ、私の入れたプレゼント!」ハイ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブイー!」
マオ「やっぱりスイレンのだったんだ!」
サトシ「コイキングルアーかぁ!いいなリーリエー!」
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「えっと……ごめんリーリエ。私、そんなのしか用意できなかったけど…」
リーリエ「そんなことありませんスイレン!コイキングルアー、とっても嬉しいです!ありがとうございます!」ニコッ
スイレン「リーリエ……」
リーリエ「ふふっ、スイレン!最高のプレゼントです!今度一緒に釣りにいきましょう!」
スイレン「………うん!行こうよリーリエ!私、すっごくレアなポケモンが釣れる場所知ってる!」
リーリエ「本当ですか!楽しみです!」ワクワク
シロン「コーン!」
ワイワイ
マオ「良かったね!スイレン、リーリエ」ニコッ
マーマネ「リーリエももうポケモンに触れるし……前の釣りの授業の時みたく、重装備で行かなくても大丈夫だね!」
サトシ「ああ!だな!」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「な、なぁ!次は俺がプレゼント開けていいかな?」ソワソワ
ガラガラ「ガラッ」
17: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 00:45:05.07 ID:zHDgxDJ70
マオ「あーハイハイ、それじゃあ次は、がっつき虫のカキくんドウゾー」
アマージョ「マッジョ」
カキ「だ、誰ががっつき虫だ!」
サトシ「なぁカキー!早く開けてみろよ!」
カキ「お、おう!」ペリペリ
全員「」ゴクリ
カキ「……」パカッ
ロトム図鑑「ビビッ!これはー!」
カキ「……写真……立て?」ヒョイッ
スイレン「しかも木彫り!」
マーマネ「アマージョの装飾がしてあるよ!」
リーリエ「と、言うことは……」チラッ
マオ「それ私のやつ!」ハイハーイ
ロトム図鑑「やっぱりマオだったロトー!」
カキ「……ん?この写真立て……まさか…」ヒョイッ
サトシ「どうしたんだよカキ?」
カキ「マオ!これ…お前が作ったのか?」
マオ「アハハー……バレちったか…」テヘッ
アマージョ「マッジョ」テヘッ
リーリエ「すごいですマオ!オーダーメイドですか!?」
マオ「オーダーメイドって……もう!そんな大げさな物じゃないよ!」
マオ「……本見ながら作ったからさ?あんまりいいデキじゃないけど…」
カキ「…………」
スイレン「そんなことない!この写真立て、マオちゃんの思いがたくさん詰まってて温かい!」ニコッ
リーリエ「はい、スイレンの言うとおりです」ニコッ
マオ「リーリエ……スイレン……」
アマージョ「マッジョ」
カキ「だ、誰ががっつき虫だ!」
サトシ「なぁカキー!早く開けてみろよ!」
カキ「お、おう!」ペリペリ
全員「」ゴクリ
カキ「……」パカッ
ロトム図鑑「ビビッ!これはー!」
カキ「……写真……立て?」ヒョイッ
スイレン「しかも木彫り!」
マーマネ「アマージョの装飾がしてあるよ!」
リーリエ「と、言うことは……」チラッ
マオ「それ私のやつ!」ハイハーイ
ロトム図鑑「やっぱりマオだったロトー!」
カキ「……ん?この写真立て……まさか…」ヒョイッ
サトシ「どうしたんだよカキ?」
カキ「マオ!これ…お前が作ったのか?」
マオ「アハハー……バレちったか…」テヘッ
アマージョ「マッジョ」テヘッ
リーリエ「すごいですマオ!オーダーメイドですか!?」
マオ「オーダーメイドって……もう!そんな大げさな物じゃないよ!」
マオ「……本見ながら作ったからさ?あんまりいいデキじゃないけど…」
カキ「…………」
スイレン「そんなことない!この写真立て、マオちゃんの思いがたくさん詰まってて温かい!」ニコッ
リーリエ「はい、スイレンの言うとおりです」ニコッ
マオ「リーリエ……スイレン……」
18: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 00:59:10.82 ID:zHDgxDJ70
マーマネ「それに写真立てなんてカキにピッタリのプレゼントだよ!」
サトシ「ああ、そうだな!カキ……ホシちゃんや家族が大好きだもんな!」ニッ
ピカチュウ「ピカピカ!」
ロトム図鑑「家族みんなでヴェラ火山をバックに写真を撮って飾るにはいいロトカキ!」
ロトム図鑑「撮影はボクにお任せロトー!」パシャ
カキ「………………」
リーリエ「………どうしたんですかカキ?」
マオ「……あー、やっぱりこんなヘタクソな手作り写真立てより、リーリエのプレゼントの方が良かったよね……?」
マオ「……ごめんねカキ……」
カキ「………マオ……俺は……」ワナワナ
マオ「へ?」
カキ「……今……猛烈に感動しているッ……!!!」ダーッ
マオ、サトシ、スイレン、マーマネ、リーリエ「」ビクッ
ロトム図鑑「………カキが泣いているロト…」
ガラガラ「ガラァ……」
カキ「……うぅ……!みんなの言うとおりだ!この写真立てにはマオの思いがこもっているッ……!!!」ダーッ
マオ「えーと……その……」オロオロ
アマージョ「マッジョ…」
カキ「……マオ!この写真立て、ありがたく使わせてもらうぞ!!最高のプレゼントをありがとう!!」
マオ「……も、もぅー!カキ!男の子でしょ!それぐらいで泣かないでよ!」
スイレン「……とは言いつつもマオちゃん」フフフ
マーマネ「すごく嬉しそうだね!」
リーリエ「ふふっ、論理的結論から言いますと、自分が作った物をあそこまで喜んで貰えて嬉しくない訳がないです」ニコッ
シロン「コーン!」
サトシ「へへへ」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「ありがとう!マオ!」クワッ
マオ「も、もぅわかったから!」
ガラガラ「ガラッ」ウンウン
アマージョ「マッジョ」ニコッ
ロトム図鑑「さて、どんどんいくロトー!」
サトシ「ああ、そうだな!カキ……ホシちゃんや家族が大好きだもんな!」ニッ
ピカチュウ「ピカピカ!」
ロトム図鑑「家族みんなでヴェラ火山をバックに写真を撮って飾るにはいいロトカキ!」
ロトム図鑑「撮影はボクにお任せロトー!」パシャ
カキ「………………」
リーリエ「………どうしたんですかカキ?」
マオ「……あー、やっぱりこんなヘタクソな手作り写真立てより、リーリエのプレゼントの方が良かったよね……?」
マオ「……ごめんねカキ……」
カキ「………マオ……俺は……」ワナワナ
マオ「へ?」
カキ「……今……猛烈に感動しているッ……!!!」ダーッ
マオ、サトシ、スイレン、マーマネ、リーリエ「」ビクッ
ロトム図鑑「………カキが泣いているロト…」
ガラガラ「ガラァ……」
カキ「……うぅ……!みんなの言うとおりだ!この写真立てにはマオの思いがこもっているッ……!!!」ダーッ
マオ「えーと……その……」オロオロ
アマージョ「マッジョ…」
カキ「……マオ!この写真立て、ありがたく使わせてもらうぞ!!最高のプレゼントをありがとう!!」
マオ「……も、もぅー!カキ!男の子でしょ!それぐらいで泣かないでよ!」
スイレン「……とは言いつつもマオちゃん」フフフ
マーマネ「すごく嬉しそうだね!」
リーリエ「ふふっ、論理的結論から言いますと、自分が作った物をあそこまで喜んで貰えて嬉しくない訳がないです」ニコッ
シロン「コーン!」
サトシ「へへへ」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
カキ「ありがとう!マオ!」クワッ
マオ「も、もぅわかったから!」
ガラガラ「ガラッ」ウンウン
アマージョ「マッジョ」ニコッ
ロトム図鑑「さて、どんどんいくロトー!」
19: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 11:51:50.26 ID:zHDgxDJ70
マーマネ「なら次は僕がっと…」ペリペリ
全員「」ゴクリ
マーマネ「! これは…」スッ
アローラガラガラのぬいぐるみ『』
ロトム図鑑「ガラガラのぬいぐるみロトー!」
サトシ「ガラガラのぬいぐるみ?……ってことは…」チラッ
カキ「マーマネ!それ、俺が入れたやつだ!」ニコニコ
ガラガラ「ガラァ!」
マオ、リーリエ、スイレン「え!?」
カキ「……おい、何だその反応は……」
リーリエ「い、いえ…ごめんなさい…カキがぬいぐるみとか意外だなって」
マオ「カキのことだから、てっきりホシちゃんの写真とかを入れてくるかと…」
スイレン「私も!思った!」
カキ「おいおい…」
マーマネ「やっぱりカキのかぁ」ボソッ
カキ「……マーマネ、やっぱりってどういうことだ?」ギロ
ガラガラ「ガラァ!」
マーマネ「え!?い、いや……!ありがとうカキ!可愛いガラガラのぬいぐるみ嬉しいよ!」ニコニコ
カキ「だろぉ?」ドヤッ
ガラガラ「ガラァ!」ドヤッ
サトシ「カキィ!このガラガラのぬいぐるみいいなぁ!マーマネ!いいプレゼントもらって良かったな!」モフモフ
ピカチュウ「ピカァ!」モフモフ
マーマネ「う、うん…」
カキ「だろぉ?」ドヤッ
ガラガラ「ガラァ!」ドヤッ
全員「」ゴクリ
マーマネ「! これは…」スッ
アローラガラガラのぬいぐるみ『』
ロトム図鑑「ガラガラのぬいぐるみロトー!」
サトシ「ガラガラのぬいぐるみ?……ってことは…」チラッ
カキ「マーマネ!それ、俺が入れたやつだ!」ニコニコ
ガラガラ「ガラァ!」
マオ、リーリエ、スイレン「え!?」
カキ「……おい、何だその反応は……」
リーリエ「い、いえ…ごめんなさい…カキがぬいぐるみとか意外だなって」
マオ「カキのことだから、てっきりホシちゃんの写真とかを入れてくるかと…」
スイレン「私も!思った!」
カキ「おいおい…」
マーマネ「やっぱりカキのかぁ」ボソッ
カキ「……マーマネ、やっぱりってどういうことだ?」ギロ
ガラガラ「ガラァ!」
マーマネ「え!?い、いや……!ありがとうカキ!可愛いガラガラのぬいぐるみ嬉しいよ!」ニコニコ
カキ「だろぉ?」ドヤッ
ガラガラ「ガラァ!」ドヤッ
サトシ「カキィ!このガラガラのぬいぐるみいいなぁ!マーマネ!いいプレゼントもらって良かったな!」モフモフ
ピカチュウ「ピカァ!」モフモフ
マーマネ「う、うん…」
カキ「だろぉ?」ドヤッ
ガラガラ「ガラァ!」ドヤッ
20: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 12:13:39.35 ID:zFEiVUKqO
ロトム図鑑「カキー!みんなの言うとおり、何でぬいぐるみロト?」
ロトム図鑑「確かにぬいぐるみはプレゼントとしてはオーソドックスロト。でも、カキがそれを入れるのは意外すぎるロト!」
リーリエ「確かにそうですね…」
マオ「どうせホシちゃんだよ」
スイレン「あー」ポンッ
カキ「おいおいお前ら…酷くないか?……まぁ、当たりだけど」
マオ、リーリエ、スイレン「やっぱり」
サトシ「カキー!ホシちゃんに相談してプレゼント決めたのか?」
カキ「ああ、まぁな。クリスマスプレゼントって言っても何入れていいかわかんなかったしな」
カキ「そこでホシに相談したら、誰に当たる物かわからないなら、女の子もいるし、サトシはポケモン大好きだし、マーマネに当たっても夜寝るときに抱いて寝れば寂しくないだろうってことで、予算的な都合も考えたらポケモンのぬいぐるみが無難じゃないかってなったんだ」
サトシ「なるほどなー」ポンッ
マオ「さっすがホシちゃん!」
スイレン「デキる妹!」
カキ「まぁなぁ!////」テレッ
マーマネ「ぼ、僕は別にぬいぐるみ抱かなくたって夜寂しくないよー!」
リーリエ「本当ですかぁ?マーマネー?」ニヤニヤ
マーマネ「え!?」ギクッ
リーリエ「マーマネェ?暗がりが怖いマーマネは夜、トゲデマルが一緒にじゃないと眠れないって噂を聞いてますよー?」ニヤニヤ
マーマネ「うっ……だ、誰がそんな噂流したのさ!」ダラダラ
トゲデマル「マキュキュ!」
ロトム図鑑「ボク知らないロト」
カキ「マーマネ!これで夜寝るときに安眠できるアイテムを手に入れたな!」
カキ「今日からはこのぬいぐるみをガラガラが一緒に入ると思って抱いて寝てくれ!」ハッハッハ
ガラガラ「ガラァ////」テレッ
マーマネ「うっ!べ、別に僕は女の子みたいに、ぬいぐるみ何か無くても寝れるよ!」
マーマネ「で、でもありがとう。カキ!(今日から抱いて寝よう)」モフッ
トゲデマル「マキュ」モフッ
ガラガラのぬいぐるみ『』
カキ「気にするな!それと感謝なら、俺じゃなくてホシにな!」ハッハッハ
スイレン「カキ、筋金入りのシスコン」
リーリエ「将来カキのガールフレンドになる女の子は苦労しそうですね」
マオ「アハハ…」
ロトム図鑑「確かにぬいぐるみはプレゼントとしてはオーソドックスロト。でも、カキがそれを入れるのは意外すぎるロト!」
リーリエ「確かにそうですね…」
マオ「どうせホシちゃんだよ」
スイレン「あー」ポンッ
カキ「おいおいお前ら…酷くないか?……まぁ、当たりだけど」
マオ、リーリエ、スイレン「やっぱり」
サトシ「カキー!ホシちゃんに相談してプレゼント決めたのか?」
カキ「ああ、まぁな。クリスマスプレゼントって言っても何入れていいかわかんなかったしな」
カキ「そこでホシに相談したら、誰に当たる物かわからないなら、女の子もいるし、サトシはポケモン大好きだし、マーマネに当たっても夜寝るときに抱いて寝れば寂しくないだろうってことで、予算的な都合も考えたらポケモンのぬいぐるみが無難じゃないかってなったんだ」
サトシ「なるほどなー」ポンッ
マオ「さっすがホシちゃん!」
スイレン「デキる妹!」
カキ「まぁなぁ!////」テレッ
マーマネ「ぼ、僕は別にぬいぐるみ抱かなくたって夜寂しくないよー!」
リーリエ「本当ですかぁ?マーマネー?」ニヤニヤ
マーマネ「え!?」ギクッ
リーリエ「マーマネェ?暗がりが怖いマーマネは夜、トゲデマルが一緒にじゃないと眠れないって噂を聞いてますよー?」ニヤニヤ
マーマネ「うっ……だ、誰がそんな噂流したのさ!」ダラダラ
トゲデマル「マキュキュ!」
ロトム図鑑「ボク知らないロト」
カキ「マーマネ!これで夜寝るときに安眠できるアイテムを手に入れたな!」
カキ「今日からはこのぬいぐるみをガラガラが一緒に入ると思って抱いて寝てくれ!」ハッハッハ
ガラガラ「ガラァ////」テレッ
マーマネ「うっ!べ、別に僕は女の子みたいに、ぬいぐるみ何か無くても寝れるよ!」
マーマネ「で、でもありがとう。カキ!(今日から抱いて寝よう)」モフッ
トゲデマル「マキュ」モフッ
ガラガラのぬいぐるみ『』
カキ「気にするな!それと感謝なら、俺じゃなくてホシにな!」ハッハッハ
スイレン「カキ、筋金入りのシスコン」
リーリエ「将来カキのガールフレンドになる女の子は苦労しそうですね」
マオ「アハハ…」
21: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 14:21:32.77 ID:zHDgxDJ70
マオ「じゃあ次は誰のプレゼントいく?」
サトシ「はいはーい!次は俺……」
スイレン「サトシ」チョイチョイ
サトシ「ん?」
スイレン「ここはレディーファースト。今日はマオちゃん色々頑張ってくれたし、マオちゃんに譲ろう」
サトシ「ああ…そうだな!マオ、先にプレゼント開けていいよ!」
マオ「えー?別に私、気にしてないからスイレンとサトシが先でいいよ~」
スイレン「いいからいいから」ニコッ
サトシ「マオ!遠慮すんなよ」
リーリエ「そうですよマオ。論理的結論から言いますと、開ける順番が早いか遅いかだけです」ニコッ
マオ「んー……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらっちゃうね?」ペリペリ
アマージョ「マッジョ!」
マオ「……ん?私のプレゼント……ヤケにゴツゴツしてるような……?」ペリペリ
マーマネ(! あれはまさか……?)
マーマネ「……………プププ…マオ…」プルプル
サトシ「? どうしたんだマーマネ?笑ってるみたいだけど……何か面白いことでもあったのか?」
マーマネ「……べ、別に…」プルプル
カキ「怪しいなぁ?」ジトー
リーリエ(きっとアレ、マーマネのプレゼントですね?)
スイレン(マーマネ……プレゼントに何か仕掛けたんだ…マオちゃん、残念無念)
マオ「さぁ!私のプレゼントは何かなー?」パカッ
ボカーン!!
サトシ「はいはーい!次は俺……」
スイレン「サトシ」チョイチョイ
サトシ「ん?」
スイレン「ここはレディーファースト。今日はマオちゃん色々頑張ってくれたし、マオちゃんに譲ろう」
サトシ「ああ…そうだな!マオ、先にプレゼント開けていいよ!」
マオ「えー?別に私、気にしてないからスイレンとサトシが先でいいよ~」
スイレン「いいからいいから」ニコッ
サトシ「マオ!遠慮すんなよ」
リーリエ「そうですよマオ。論理的結論から言いますと、開ける順番が早いか遅いかだけです」ニコッ
マオ「んー……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらっちゃうね?」ペリペリ
アマージョ「マッジョ!」
マオ「……ん?私のプレゼント……ヤケにゴツゴツしてるような……?」ペリペリ
マーマネ(! あれはまさか……?)
マーマネ「……………プププ…マオ…」プルプル
サトシ「? どうしたんだマーマネ?笑ってるみたいだけど……何か面白いことでもあったのか?」
マーマネ「……べ、別に…」プルプル
カキ「怪しいなぁ?」ジトー
リーリエ(きっとアレ、マーマネのプレゼントですね?)
スイレン(マーマネ……プレゼントに何か仕掛けたんだ…マオちゃん、残念無念)
マオ「さぁ!私のプレゼントは何かなー?」パカッ
ボカーン!!
22: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 14:43:58.71 ID:zHDgxDJ70
サトシ「うげっ!?な、なんだ!?」
ロトム図鑑「プレゼントが爆発したロト!!」
ピカチュウ「ピカァ!?」
リーリエ「マオ!大丈夫ですか!?」
アマージョ「マッジョ!!」
モク……
マオ「ケホッ……!な、なによコレ……もぅー!!」
マーマネ「ウププ……アハハ……!!」ケラケラ
カキ「……マーマネェ…?お前の仕業かぁ?」ギロ
マーマネ「い、いや……その……パーティーを盛り上げようと思って……」アハハ
スイレン「マーマネ、最低」ジトッ
マーマネ「うっ……だ、大丈夫だよ!爆発って言っても、顔が真っ黒になる煙が出る程度だし…」ハハハ
リーリエ「そういう問題ではありません!」プクー
シロン「コン!」
サトシ「お、おいマオ!大丈夫か……?」
マオ「……うーん…何とか……」
サトシ「! お、おいマオ!その顔……」プププ
マオ「……へ?」マックロ
ロトム図鑑「マオの顔が真っ黒になってるロトー!」
マオ「………え?真っ黒?アマージョ!鏡持ってきて!」
カキ「ほ、本当だ……!」プププ
マーマネ「ね?ウケたでしょ?」プププ
マオ「な、なによこれー!!」
スイレン「マーマネ!笑ってないで反省して!」
リーリエ「そうです!聖夜の贈り物で女の子にこんなことするなんて最低です!最低すぎです!」
マーマネ「い、いや…僕だって……マオを狙ったワケじゃ……これはたまたま…」プププ
カキ「マーマネ!スイレンやリーリエの言うとおりだ!少しは反省………!……プププ…」
サトシ「マーマネ!今度俺にもこの仕掛けの作り方教えてくれよ!」
マーマネ「いいよ!えーとね?」
リーリエ「ハァ…まったく、男子は…」
スイレン「マオちゃん!今、顔ふく物を持ってきて……」スクッ
マオ「……うぅ…」ウルッ
スイレン「!」
マオ「……なんで私がこんな目にあわなきゃならないのよぉ……」グスッ
全員(やべっ……マオ泣きそうだ…)
アマージョ「マッジョ!!」プンプン
ロトム図鑑「プレゼントが爆発したロト!!」
ピカチュウ「ピカァ!?」
リーリエ「マオ!大丈夫ですか!?」
アマージョ「マッジョ!!」
モク……
マオ「ケホッ……!な、なによコレ……もぅー!!」
マーマネ「ウププ……アハハ……!!」ケラケラ
カキ「……マーマネェ…?お前の仕業かぁ?」ギロ
マーマネ「い、いや……その……パーティーを盛り上げようと思って……」アハハ
スイレン「マーマネ、最低」ジトッ
マーマネ「うっ……だ、大丈夫だよ!爆発って言っても、顔が真っ黒になる煙が出る程度だし…」ハハハ
リーリエ「そういう問題ではありません!」プクー
シロン「コン!」
サトシ「お、おいマオ!大丈夫か……?」
マオ「……うーん…何とか……」
サトシ「! お、おいマオ!その顔……」プププ
マオ「……へ?」マックロ
ロトム図鑑「マオの顔が真っ黒になってるロトー!」
マオ「………え?真っ黒?アマージョ!鏡持ってきて!」
カキ「ほ、本当だ……!」プププ
マーマネ「ね?ウケたでしょ?」プププ
マオ「な、なによこれー!!」
スイレン「マーマネ!笑ってないで反省して!」
リーリエ「そうです!聖夜の贈り物で女の子にこんなことするなんて最低です!最低すぎです!」
マーマネ「い、いや…僕だって……マオを狙ったワケじゃ……これはたまたま…」プププ
カキ「マーマネ!スイレンやリーリエの言うとおりだ!少しは反省………!……プププ…」
サトシ「マーマネ!今度俺にもこの仕掛けの作り方教えてくれよ!」
マーマネ「いいよ!えーとね?」
リーリエ「ハァ…まったく、男子は…」
スイレン「マオちゃん!今、顔ふく物を持ってきて……」スクッ
マオ「……うぅ…」ウルッ
スイレン「!」
マオ「……なんで私がこんな目にあわなきゃならないのよぉ……」グスッ
全員(やべっ……マオ泣きそうだ…)
アマージョ「マッジョ!!」プンプン
23: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 14:54:53.39 ID:zHDgxDJ70
マオ「………」フキフキ
リーリエ「マオ、大丈夫ですか?」
スイレン「マオちゃん、落ちついた?」
マオ「うん、ありがとう……スイレン、リーリエ」フキフキ
サトシ「たくっ!マーマネは」
カキ「サプライズにしても少しやりすぎだぞ?」
マーマネ「……サトシやカキだってウケてたじゃん」
サトシ「そうだったか?」
カキ「記憶にないな」
マーマネ「ちょっと!」
トゲデマル「マキュキュ」
リーリエ「マーマネ。マオに謝ってください!」ジトー
スイレン「誠心誠意、心を込めて!」ジトー
マーマネ「うぅ……ご、ごめんマオ…少しやりすぎたよ…」
マオ「………いいよもう……」フキフキ
マーマネ「……マオ、そのプレゼントなんだけどさ?」
マオ「………なに?」
マーマネ「……実は二重底になってて……」
マオ「え?」
リーリエ「! 本当です!箱の中にまた蓋みたいなものが」
スイレン「無駄に凝った仕組み…」ムゥ
マーマネ「その蓋を開けると本当のプレゼントが出てくる仕組みなんだよ」
マオ「……………」パカッ
マオ「! これって……」
キラキラ
リーリエ「マオ、大丈夫ですか?」
スイレン「マオちゃん、落ちついた?」
マオ「うん、ありがとう……スイレン、リーリエ」フキフキ
サトシ「たくっ!マーマネは」
カキ「サプライズにしても少しやりすぎだぞ?」
マーマネ「……サトシやカキだってウケてたじゃん」
サトシ「そうだったか?」
カキ「記憶にないな」
マーマネ「ちょっと!」
トゲデマル「マキュキュ」
リーリエ「マーマネ。マオに謝ってください!」ジトー
スイレン「誠心誠意、心を込めて!」ジトー
マーマネ「うぅ……ご、ごめんマオ…少しやりすぎたよ…」
マオ「………いいよもう……」フキフキ
マーマネ「……マオ、そのプレゼントなんだけどさ?」
マオ「………なに?」
マーマネ「……実は二重底になってて……」
マオ「え?」
リーリエ「! 本当です!箱の中にまた蓋みたいなものが」
スイレン「無駄に凝った仕組み…」ムゥ
マーマネ「その蓋を開けると本当のプレゼントが出てくる仕組みなんだよ」
マオ「……………」パカッ
マオ「! これって……」
キラキラ
24: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 15:06:39.96 ID:zHDgxDJ70
カキ「お、おいそれ……!ほしのかけらじゃないか!?」
スイレン「おぉ……!」
サトシ「すっげー!」
リーリエ「キレイです……」ウットリ
マオ「……………」スッ
マオ「キレイ……」
ロトム図鑑「マーマネー!ほしのかけらなんて豪華なものを何処で手に入れたロトー!」
スイレン「完全にガチプレゼント」
マーマネ「ほらっ!この間みんなで行った天文台があったでしょ?」
マーマネ「あそこに居る僕の従兄弟のマーさん!あの人にわけてもらったんだよ!」
サトシ「あー!マーレインさんか!なるほどなー」
カキ「たくっ!こんないいプレゼントなら、無駄に演出なんてしないで素直に渡せばいいだろ」ハァ
マーマネ「アハハ……」
マーマネ「……マオ、さっきはごめんね?そのプレゼントで許してくれるかな……?」
マオ「………マーマネ…」
マーマネ「」ビクッ
マオ「………ありがとう!最高に嬉しいよ!」ニコッ
アマージョ「マッジョ!」
マーマネ「……ぁ、うん////」テレッ
ロトム図鑑「よかったよかったロト」ウンウン
スイレン「おぉ……!」
サトシ「すっげー!」
リーリエ「キレイです……」ウットリ
マオ「……………」スッ
マオ「キレイ……」
ロトム図鑑「マーマネー!ほしのかけらなんて豪華なものを何処で手に入れたロトー!」
スイレン「完全にガチプレゼント」
マーマネ「ほらっ!この間みんなで行った天文台があったでしょ?」
マーマネ「あそこに居る僕の従兄弟のマーさん!あの人にわけてもらったんだよ!」
サトシ「あー!マーレインさんか!なるほどなー」
カキ「たくっ!こんないいプレゼントなら、無駄に演出なんてしないで素直に渡せばいいだろ」ハァ
マーマネ「アハハ……」
マーマネ「……マオ、さっきはごめんね?そのプレゼントで許してくれるかな……?」
マオ「………マーマネ…」
マーマネ「」ビクッ
マオ「………ありがとう!最高に嬉しいよ!」ニコッ
アマージョ「マッジョ!」
マーマネ「……ぁ、うん////」テレッ
ロトム図鑑「よかったよかったロト」ウンウン
25: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 15:19:43.60 ID:zHDgxDJ70
ロトム図鑑「残るはサトシとスイレンロトー!」
スイレン「!」
サトシ「スイレン!先に開けていいよ!」
スイレン「え?……でも…」
サトシ「だって、レディーファーストだろ?」ニッ
ピカチュウ「ピカピカ!」
スイレン「サトシ……」
マーマネ「残ってるプレゼントってサトシとリーリエのやつかな?」
カキ「だな」
マーマネ「サトシだったら中に変な物を入れてそうだよねー?」
カキ「お前が言うな。でもそうかもな?」フフッ
サトシ「どんだけ俺の信用ないんだよ…」
マーマネ「逆にリーリエのはすっごく高そうなの入ってそうだし……スイレン的にはリーリエのプレゼントが当たりかな?」
カキ「……だがそうなると、サトシは自分のプレゼントが当たることになるな」
サトシ「うーん……確かにみんなと比べると大したもんは入れてないしなー。まぁ、そん時はそん時だよ!」
ピカチュウ「ピカァ」
マオ「やれやれ、キミたち男子はまったくもう」ハァ
リーリエ「何もわかっていませんね?この場合……論理的結論から言いますと、中身は重要ではありません」
サトシ、カキ、マーマネ「え?」
スイレン「…………」ドキドキ
アシマリ「アオ」
ナギサ「イッブイ」
スイレン「!」
サトシ「スイレン!先に開けていいよ!」
スイレン「え?……でも…」
サトシ「だって、レディーファーストだろ?」ニッ
ピカチュウ「ピカピカ!」
スイレン「サトシ……」
マーマネ「残ってるプレゼントってサトシとリーリエのやつかな?」
カキ「だな」
マーマネ「サトシだったら中に変な物を入れてそうだよねー?」
カキ「お前が言うな。でもそうかもな?」フフッ
サトシ「どんだけ俺の信用ないんだよ…」
マーマネ「逆にリーリエのはすっごく高そうなの入ってそうだし……スイレン的にはリーリエのプレゼントが当たりかな?」
カキ「……だがそうなると、サトシは自分のプレゼントが当たることになるな」
サトシ「うーん……確かにみんなと比べると大したもんは入れてないしなー。まぁ、そん時はそん時だよ!」
ピカチュウ「ピカァ」
マオ「やれやれ、キミたち男子はまったくもう」ハァ
リーリエ「何もわかっていませんね?この場合……論理的結論から言いますと、中身は重要ではありません」
サトシ、カキ、マーマネ「え?」
スイレン「…………」ドキドキ
アシマリ「アオ」
ナギサ「イッブイ」
26: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 15:32:51.93 ID:zHDgxDJ70
スイレン「…………」ペリペリ
スイレン(リーリエのプレゼントが嫌な訳じゃない…でも…)
スイレン(できれば………)パカッ
スイレン「………!これ…」スッ
マオ「スイレン」ポンッ
リーリエ「何が入ってたんですか?」ニコッ
スイレン「………ピカチュウのキーホルダー…」
サトシ「スイレン!それ、俺!俺が入れたやつだよ!」
ロトム図鑑「サトシー!どうせサトシとリーリエのプレゼントしか残ってないのだし、サトシのプレゼントなのは一目瞭然ロト」
ピカチュウ「ピカァ!」
マオ「良かったね?スイレン?」ニコッ
スイレン「……うん!」ニコッ
マーマネ「……サトシにしてはまともな物が入ってたねー」
カキ「ああ、驚きだ」
サトシ「どういう意味だよー」
ロトム図鑑「サトシはこの日の為にバーネット博士にアドバイスを貰ってたロト!」
カキ、マーマネ、マオ、リーリエ「あー、なるほど」
サトシ「……言うなよロトム…」
ピカチュウ「ピカ」
スイレン(リーリエのプレゼントが嫌な訳じゃない…でも…)
スイレン(できれば………)パカッ
スイレン「………!これ…」スッ
マオ「スイレン」ポンッ
リーリエ「何が入ってたんですか?」ニコッ
スイレン「………ピカチュウのキーホルダー…」
サトシ「スイレン!それ、俺!俺が入れたやつだよ!」
ロトム図鑑「サトシー!どうせサトシとリーリエのプレゼントしか残ってないのだし、サトシのプレゼントなのは一目瞭然ロト」
ピカチュウ「ピカァ!」
マオ「良かったね?スイレン?」ニコッ
スイレン「……うん!」ニコッ
マーマネ「……サトシにしてはまともな物が入ってたねー」
カキ「ああ、驚きだ」
サトシ「どういう意味だよー」
ロトム図鑑「サトシはこの日の為にバーネット博士にアドバイスを貰ってたロト!」
カキ、マーマネ、マオ、リーリエ「あー、なるほど」
サトシ「……言うなよロトム…」
ピカチュウ「ピカ」
27: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 15:43:22.82 ID:zHDgxDJ70
サトシ「あのさ、スイレン。そのー……俺のプレゼント…みんなから比べたら大したもんじゃないけどさ……?」
スイレン「……………」
スイレン(わかってる。このプレゼントはプレゼント交換用の物……サトシか私の為に選んだプレゼントじゃないって……でも……)ギュッ
スイレン「………嬉しい!すっごく!」ニコッ
サトシ「え?」
スイレン「ありがとうサトシ!最高のクリスマスイブ!……私…これ、一生大切にする!」ニコッ
サトシ「お、おう……?」
マオ「うん…!いいねー!これこそ本当のクリスマスプレゼントだよ!」ウンウン
リーリエ「はい!大好きな人から貰うプレゼントに勝る物はありません!素敵です!」ニコッ
マーマネ「リア充だいばくはつしろ」
カキ「???」
スイレン「えへへ♪」ギュッ
アシマリ「アウアウ」ニコニコ
サトシ「スイレンがあんなに喜んでくれるなんてなー!バーネット博士に感謝だよ!」
ロトム図鑑「サトシは何にもわかってないロト」ヤレヤレ
サトシ「え?」
ピカチュウ「ピカピィ」
ナギサ「ブイ!」
スイレン「……………」
スイレン(わかってる。このプレゼントはプレゼント交換用の物……サトシか私の為に選んだプレゼントじゃないって……でも……)ギュッ
スイレン「………嬉しい!すっごく!」ニコッ
サトシ「え?」
スイレン「ありがとうサトシ!最高のクリスマスイブ!……私…これ、一生大切にする!」ニコッ
サトシ「お、おう……?」
マオ「うん…!いいねー!これこそ本当のクリスマスプレゼントだよ!」ウンウン
リーリエ「はい!大好きな人から貰うプレゼントに勝る物はありません!素敵です!」ニコッ
マーマネ「リア充だいばくはつしろ」
カキ「???」
スイレン「えへへ♪」ギュッ
アシマリ「アウアウ」ニコニコ
サトシ「スイレンがあんなに喜んでくれるなんてなー!バーネット博士に感謝だよ!」
ロトム図鑑「サトシは何にもわかってないロト」ヤレヤレ
サトシ「え?」
ピカチュウ「ピカピィ」
ナギサ「ブイ!」
28: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 15:56:42.89 ID:zFEiVUKqO
ロトム図鑑「さぁ!最後はいよいよサトシの番ロトー!」
サトシ「おう!」ワクワク
マオ「て、言っても、あとはリーリエのプレゼントしか残ってないけどね?」
マーマネ「リーリエからかぁ…いいなーサトシ」
リーリエ「サトシ!私のプレゼントは気合いを入れましたので、期待してくれていいですよ!」
サトシ「マジ!?」ワクワク
カキ「そんなにハードル上げて大丈夫かー?リーリエー」
マオ「カキはすぐそういうこと言う!」プクー
カキ「い、いや……」ハハハ
スイレン「えへへ♪」ジー
ロトム図鑑「スイレンはさっきからずっとサトシから貰ってたキーホルダーを眺めてるロト」
アシマリ「アウ…」
サトシ「へへへ!中身はなにかなー?」ペリペリ
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「へへっ」パカッ
マオ、カキ、マーマネ「」ゴクリ
リーリエ「ウフフ」ニコニコ
サトシ「……ん?」ヒョイッ
ロトム図鑑「…………これは……?」
サトシ「………箱?」
ピカチュウ「ピカ?」
サトシ「おう!」ワクワク
マオ「て、言っても、あとはリーリエのプレゼントしか残ってないけどね?」
マーマネ「リーリエからかぁ…いいなーサトシ」
リーリエ「サトシ!私のプレゼントは気合いを入れましたので、期待してくれていいですよ!」
サトシ「マジ!?」ワクワク
カキ「そんなにハードル上げて大丈夫かー?リーリエー」
マオ「カキはすぐそういうこと言う!」プクー
カキ「い、いや……」ハハハ
スイレン「えへへ♪」ジー
ロトム図鑑「スイレンはさっきからずっとサトシから貰ってたキーホルダーを眺めてるロト」
アシマリ「アウ…」
サトシ「へへへ!中身はなにかなー?」ペリペリ
ピカチュウ「ピカァ!」
サトシ「へへっ」パカッ
マオ、カキ、マーマネ「」ゴクリ
リーリエ「ウフフ」ニコニコ
サトシ「……ん?」ヒョイッ
ロトム図鑑「…………これは……?」
サトシ「………箱?」
ピカチュウ「ピカ?」
29: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 16:08:46.67 ID:zFEiVUKqO
スイレン「箱の中からまた箱…」ムゥ
マーマネ「まさか……この箱を開けたら爆発するとか!?」
サトシ「え!?」ビクッ
リーリエ「マーマネと一緒にしないでください!」プンプン
シロン「コーン!」
マオ「でもこの箱……何かキレイな装飾してあるね?」
リーリエ「はい、それはアローラの象徴"太陽と月"です」
スイレン「まさかリーリエのこれもオーダーメイド?」ゴクリ
リーリエ「そうです!今日の為にお母様の知り合いに頼んで作ってもらいました!」
スイレン「ヒエー……リーリエ、ゼンリョクすぎ…」
リーリエ「サトシ、箱を開けてみてください」
サトシ「う、うん…」ゴクリ
マーマネ「……やっぱり箱の中に何か入ってるパターンだよ!」
カキ「まさか……ダイヤモンドが……」ゴクリ
マオ「カキはそればっかだね…」ハァ
サトシ「……………」パカッ
~~~~~♪
サトシ「! え?箱を開けたら音楽が!?」
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「しかも……太陽と月?みたいなのが回ってる?」
ロトム図鑑「リーリエ!これはまさか……」
リーリエ「はい、そうです!それは……オルゴールです!」ニコッ
シロン「コン!」
マーマネ「まさか……この箱を開けたら爆発するとか!?」
サトシ「え!?」ビクッ
リーリエ「マーマネと一緒にしないでください!」プンプン
シロン「コーン!」
マオ「でもこの箱……何かキレイな装飾してあるね?」
リーリエ「はい、それはアローラの象徴"太陽と月"です」
スイレン「まさかリーリエのこれもオーダーメイド?」ゴクリ
リーリエ「そうです!今日の為にお母様の知り合いに頼んで作ってもらいました!」
スイレン「ヒエー……リーリエ、ゼンリョクすぎ…」
リーリエ「サトシ、箱を開けてみてください」
サトシ「う、うん…」ゴクリ
マーマネ「……やっぱり箱の中に何か入ってるパターンだよ!」
カキ「まさか……ダイヤモンドが……」ゴクリ
マオ「カキはそればっかだね…」ハァ
サトシ「……………」パカッ
~~~~~♪
サトシ「! え?箱を開けたら音楽が!?」
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「しかも……太陽と月?みたいなのが回ってる?」
ロトム図鑑「リーリエ!これはまさか……」
リーリエ「はい、そうです!それは……オルゴールです!」ニコッ
シロン「コン!」
30: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 16:17:38.23 ID:zFEiVUKqO
サトシ「オルゴール……?」
ピカチュウ「ピカ……」
~~~~~♪
マオ「……うまくは言えないけどこの曲……」
スイレン「うん……キレイでそれで……」
マーマネ「なんだか元気がわいてくるよ…」
カキ「……それでいて何だか懐かしいような……」ウーン
サトシ「ねぇリーリエ!これ、何て曲?」
リーリエ「……その曲は……冒険の曲です…」
サトシ「冒険?」
ピカチュウ「ピカ?」
リーリエ「……主人公が友達と遊んだり勉強したりポケモンバトルをしたりして…冒険をする曲……」
リーリエ「私のお気に入りの曲です」ニコッ
シロン「コーン!」
ピカチュウ「ピカ……」
~~~~~♪
マオ「……うまくは言えないけどこの曲……」
スイレン「うん……キレイでそれで……」
マーマネ「なんだか元気がわいてくるよ…」
カキ「……それでいて何だか懐かしいような……」ウーン
サトシ「ねぇリーリエ!これ、何て曲?」
リーリエ「……その曲は……冒険の曲です…」
サトシ「冒険?」
ピカチュウ「ピカ?」
リーリエ「……主人公が友達と遊んだり勉強したりポケモンバトルをしたりして…冒険をする曲……」
リーリエ「私のお気に入りの曲です」ニコッ
シロン「コーン!」
31: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 16:30:10.61 ID:zFEiVUKqO
マオ「リーリエのお気に入りの曲かぁ…」
スイレン「うん!さすがリーリエ!いい曲!」
ナギサ「ブイ!」
リーリエ「……このプレゼントは…私以外なら誰の手に渡っても良かったんです…」
サトシ、カキ、マーマネ、スイレン、マオ「!」
リーリエ「……きっと私たちが大人になる頃は……ここにいる全員が全員アローラにいるワケではないでしょう…」
マーマネ「え?」
カキ「リーリエ……?」
リーリエ「……大人になるにつれ、様々な事情で何れ別れの日が来ることもあります」
リーリエ「今こうしてみんなで当然のように集まって騒ぐことも…当然ではなくなります…」
マオ「わ、別れって……」
スイレン「そ、そんなこと……」
サトシ「………」
ピカチュウ「ピカ……」
リーリエ「……だから……別れの日が来ても……」ウルッ
リーリエ「……みんなが……離ればなれになったとしても……オルゴールでこの曲を聞いて……ヒッグ…!」
カキ「お、おいリーリエ!」
マーマネ「泣かないでよ!」グスッ
リーリエ「……アローラのことを…今日この日の…みんなで集まって勉強したり騒いだりした日のことを思い出して…」グスッ
マオ「リーリエ……」ウルッ
スイレン「うぅ……!嫌だ……!そんなこと、思いたくない!」グスッ
リーリエ「……大人になっても……またみんなで会えるように……!」
ロトム図鑑「リーリエ……」
ピカチュウ「ピカ……」
サトシ「………………」
ウワーン!!
…………………
………
…
スイレン「うん!さすがリーリエ!いい曲!」
ナギサ「ブイ!」
リーリエ「……このプレゼントは…私以外なら誰の手に渡っても良かったんです…」
サトシ、カキ、マーマネ、スイレン、マオ「!」
リーリエ「……きっと私たちが大人になる頃は……ここにいる全員が全員アローラにいるワケではないでしょう…」
マーマネ「え?」
カキ「リーリエ……?」
リーリエ「……大人になるにつれ、様々な事情で何れ別れの日が来ることもあります」
リーリエ「今こうしてみんなで当然のように集まって騒ぐことも…当然ではなくなります…」
マオ「わ、別れって……」
スイレン「そ、そんなこと……」
サトシ「………」
ピカチュウ「ピカ……」
リーリエ「……だから……別れの日が来ても……」ウルッ
リーリエ「……みんなが……離ればなれになったとしても……オルゴールでこの曲を聞いて……ヒッグ…!」
カキ「お、おいリーリエ!」
マーマネ「泣かないでよ!」グスッ
リーリエ「……アローラのことを…今日この日の…みんなで集まって勉強したり騒いだりした日のことを思い出して…」グスッ
マオ「リーリエ……」ウルッ
スイレン「うぅ……!嫌だ……!そんなこと、思いたくない!」グスッ
リーリエ「……大人になっても……またみんなで会えるように……!」
ロトム図鑑「リーリエ……」
ピカチュウ「ピカ……」
サトシ「………………」
ウワーン!!
…………………
………
…
32: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 16:42:31.86 ID:zFEiVUKqO
マオ「あー、もうこんな時間かぁ…」
スイレン「泣きつかれた…」グター
カキ「リーリエがしんみりするようなこと言うから…」
リーリエ「す、すみません……つい…」
サトシ「へへへ、でも……最高のプレゼントも貰ってたし、今日はすっげー楽しかったよ!」ニッ
ピカチュウ「ピカ!」
マーマネ「うん!だね!」
リーリエ「! もうこんな時間ですね!早く帰らなくてはサンタさんが来てしまいます!」
シロン「コーン!」
マオ「……サンタさん?」
リーリエ「え?マオ……知らないんですか?一年間良い子にしていたら、聖夜の夜にサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるんですよ?」
マオ「え?」
リーリエ「ふふふ…私、今年はこーんなにおっきなアローラキュウコンのぬいぐるみをサンタさんに頼みました!今から楽しみです!」ワクワク
シロン「コーン!」
スイレン、マオ、カキ、マーマネ(リーリエ……サンタさんまだ信じてるんだ…)
リーリエ「サンタさんへの手紙の準備もバッチリーリエです!」フフフ
リーリエ「……早く迎えの車を呼んで…」ピポパ
サトシ「リーリエ!サンタさんはサンタ村にいるんだぜ!」
リーリエ「! サンタ村!?なんですかそれは!サトシ、その話詳しく!」
サトシ「えーと……」
ピカチュウ「ピカ」
スイレン「泣きつかれた…」グター
カキ「リーリエがしんみりするようなこと言うから…」
リーリエ「す、すみません……つい…」
サトシ「へへへ、でも……最高のプレゼントも貰ってたし、今日はすっげー楽しかったよ!」ニッ
ピカチュウ「ピカ!」
マーマネ「うん!だね!」
リーリエ「! もうこんな時間ですね!早く帰らなくてはサンタさんが来てしまいます!」
シロン「コーン!」
マオ「……サンタさん?」
リーリエ「え?マオ……知らないんですか?一年間良い子にしていたら、聖夜の夜にサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるんですよ?」
マオ「え?」
リーリエ「ふふふ…私、今年はこーんなにおっきなアローラキュウコンのぬいぐるみをサンタさんに頼みました!今から楽しみです!」ワクワク
シロン「コーン!」
スイレン、マオ、カキ、マーマネ(リーリエ……サンタさんまだ信じてるんだ…)
リーリエ「サンタさんへの手紙の準備もバッチリーリエです!」フフフ
リーリエ「……早く迎えの車を呼んで…」ピポパ
サトシ「リーリエ!サンタさんはサンタ村にいるんだぜ!」
リーリエ「! サンタ村!?なんですかそれは!サトシ、その話詳しく!」
サトシ「えーと……」
ピカチュウ「ピカ」
33: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 16:53:54.23 ID:zFEiVUKqO
帰り道
サトシ「いやぁ!今日のパーティー楽しかったなぁ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「うん!とっても楽しかった!」
アシマリ「アオ!」
ナギサ「ブイ!」
スイレン「サトシ、キーホルダーありがとう!私、大切にする!」ニコッ
サトシ「へへっ、そこまで喜ばれたら何かテレくさいな?」
ロトム図鑑「サトシでもテレるとかあるロト?」
サトシ「あるに決まってんだろ」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「………また来年もみんなでクリスマスパーティーできたらいいなぁ…」
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「……………」
スイレン(……みんなでクリスマスパーティーは楽しい……でも…)
スイレン(……来年はサトシと二人で…)チラッ
サトシ「ん?」
スイレン「な、なんでもない!////」プシュー
サトシ「?」
ピカチュウ「ピカ」
ナギサ「ブイ」
サトシ「いやぁ!今日のパーティー楽しかったなぁ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「うん!とっても楽しかった!」
アシマリ「アオ!」
ナギサ「ブイ!」
スイレン「サトシ、キーホルダーありがとう!私、大切にする!」ニコッ
サトシ「へへっ、そこまで喜ばれたら何かテレくさいな?」
ロトム図鑑「サトシでもテレるとかあるロト?」
サトシ「あるに決まってんだろ」
スイレン「ふふっ」クスッ
サトシ「………また来年もみんなでクリスマスパーティーできたらいいなぁ…」
ピカチュウ「ピカァ」
スイレン「……………」
スイレン(……みんなでクリスマスパーティーは楽しい……でも…)
スイレン(……来年はサトシと二人で…)チラッ
サトシ「ん?」
スイレン「な、なんでもない!////」プシュー
サトシ「?」
ピカチュウ「ピカ」
ナギサ「ブイ」
34: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:03:04.98 ID:zFEiVUKqO
スイレン(来年……来年かぁ……)
サトシ「でさー!その時マーマネが……」
スイレン(……サトシはカントーから来てる転校生……来年のクリスマスもアローラに居てくれるのかな……?)
サトシ「その時に……」
スイレン(お別れ……うぅ……リーリエがあんな話しちゃうから変に意識しちゃう……!)ブンブン
ロトム図鑑「! スイレン?」
スイレン(ダメ!もっと楽しいこと考えなくちゃ!)
スイレン(来年は……もっともっとバルーンの特訓して……アシマリも進化させて……)
スイレン(それで……みんなともっと遊んで……!サトシとも……うん!未来は明るい!完璧!)グッ
サトシ「! スイレン……?」
ピカチュウ「ピ……」
アシマリ「アウ……」
サトシ「………どうしたんだよスイレン!」
スイレン「…………え?」
サトシ「……泣いてるのか……?」
スイレン「………嫌だ……」ボソッ
サトシ「……嫌?」
スイレン「……おわがれ……しだぐないっ!」グスッ
サトシ「……お別れ?」
サトシ「でさー!その時マーマネが……」
スイレン(……サトシはカントーから来てる転校生……来年のクリスマスもアローラに居てくれるのかな……?)
サトシ「その時に……」
スイレン(お別れ……うぅ……リーリエがあんな話しちゃうから変に意識しちゃう……!)ブンブン
ロトム図鑑「! スイレン?」
スイレン(ダメ!もっと楽しいこと考えなくちゃ!)
スイレン(来年は……もっともっとバルーンの特訓して……アシマリも進化させて……)
スイレン(それで……みんなともっと遊んで……!サトシとも……うん!未来は明るい!完璧!)グッ
サトシ「! スイレン……?」
ピカチュウ「ピ……」
アシマリ「アウ……」
サトシ「………どうしたんだよスイレン!」
スイレン「…………え?」
サトシ「……泣いてるのか……?」
スイレン「………嫌だ……」ボソッ
サトシ「……嫌?」
スイレン「……おわがれ……しだぐないっ!」グスッ
サトシ「……お別れ?」
35: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:17:30.10 ID:zFEiVUKqO
サトシ「お別れって……何いってんだよスイレン…?」
スイレン「……嫌だ…!どこにもいがないでよっ!」グスッ
サトシ「えぇ?な、泣くなよスイレン!」アセアセ
スイレン「うぅ……」グスッ
アシマリ「アウ…」
ロトム図鑑「サトシー!クリスマスに女の子を泣かすとか最低ロトー」ジトー
ピカチュウ「ピカピー」ジトー
ナギサ「イッブイ!」ジトー
サトシ「い、いや……そんなこと言われても……」
サトシ「……なぁ、スイレン。お別れってどういうことだよ?」
スイレン「……だってサトシ……いつかはカントーの家に帰るんでしょ?」グスッ
サトシ「……えーと……」
サトシ「うーん……まだ先のことはわかんないって言うか……でも、とりあえず島巡りをクリアして、アローラリーグに出るまでは帰らないよ」
サトシ「もちろん!目標は優勝だぜ!」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「……………本当?」ジトッ
サトシ「うん!本当!」
スイレン「……私、アシマリと一緒にバルーン完成させて…海の中をお散歩するのが夢」
サトシ「……うん」
スイレン「サトシの夢は……ポケモンマスター?」
サトシ「ああ、そうだよ!」ニッ
スイレン「……だったら約束」
サトシ「約束?」
スイレン「うん、夢を叶えた所を見届ける証人が必要!だから……」
サトシ「証人?」
スイレン「……私がバルーンを完成させた時に、サトシが私が夢を叶えたのを見届ける証人になって!」ビシッ
アシマリ「アウアウ!」ビシッ
サトシ「!」
スイレン「……その代わりに……私がサトシがポケモンマスターになった時の証人になる!サトシがインチキしないように、側で見届ける!」
サトシ「……インチキって…」ハハハ
スイレン「……嫌だ…!どこにもいがないでよっ!」グスッ
サトシ「えぇ?な、泣くなよスイレン!」アセアセ
スイレン「うぅ……」グスッ
アシマリ「アウ…」
ロトム図鑑「サトシー!クリスマスに女の子を泣かすとか最低ロトー」ジトー
ピカチュウ「ピカピー」ジトー
ナギサ「イッブイ!」ジトー
サトシ「い、いや……そんなこと言われても……」
サトシ「……なぁ、スイレン。お別れってどういうことだよ?」
スイレン「……だってサトシ……いつかはカントーの家に帰るんでしょ?」グスッ
サトシ「……えーと……」
サトシ「うーん……まだ先のことはわかんないって言うか……でも、とりあえず島巡りをクリアして、アローラリーグに出るまでは帰らないよ」
サトシ「もちろん!目標は優勝だぜ!」ニッ
ピカチュウ「ピカァ!」
スイレン「……………本当?」ジトッ
サトシ「うん!本当!」
スイレン「……私、アシマリと一緒にバルーン完成させて…海の中をお散歩するのが夢」
サトシ「……うん」
スイレン「サトシの夢は……ポケモンマスター?」
サトシ「ああ、そうだよ!」ニッ
スイレン「……だったら約束」
サトシ「約束?」
スイレン「うん、夢を叶えた所を見届ける証人が必要!だから……」
サトシ「証人?」
スイレン「……私がバルーンを完成させた時に、サトシが私が夢を叶えたのを見届ける証人になって!」ビシッ
アシマリ「アウアウ!」ビシッ
サトシ「!」
スイレン「……その代わりに……私がサトシがポケモンマスターになった時の証人になる!サトシがインチキしないように、側で見届ける!」
サトシ「……インチキって…」ハハハ
36: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:19:59.72 ID:zFEiVUKqO
スイレン「約束!」プクー
サトシ「……ああ、わかったよスイレン」
サトシ「約束だ!」ニッ
スイレン「うん!」ニコッ
ロトム図鑑「……スイレン、それはプロポー……」
アシマリ「アウ!」バッ
ロトム図鑑「モガ」
ピカチュウ「ピカピカ」ニコッ
ナギサ「ブイッ」ニコッ
サトシ「……ああ、わかったよスイレン」
サトシ「約束だ!」ニッ
スイレン「うん!」ニコッ
ロトム図鑑「……スイレン、それはプロポー……」
アシマリ「アウ!」バッ
ロトム図鑑「モガ」
ピカチュウ「ピカピカ」ニコッ
ナギサ「ブイッ」ニコッ
37: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:32:31.41 ID:zFEiVUKqO
25日
ショッピングモール
ワイワイ
スイレン(……25日……クリスマスなのに、街はすっかりクリスマスのお片付け、年末モード。世知辛い世の中)ウンウン
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブイ!」
スイレン「……………」
スイレン(うぅ……私、昨日勢いで何てことを…/////)カァァァ
「スイレーン!」
スイレン「………ん?」
アセロラ「やっぱりスイレンだー!そんなとこで顔真っ赤にして何してるのー?」
ミミたん「キュー」
スイレン「アセロラ!ミミたん!」
アセロラ「えへへ!久しぶりだね!」ニコッ
スイレン「う、うん!久しぶり!アセロラこそ何してるの?」
アセロラ「今日、ウラウラでクリスマスパーティーがあるからその買い出しに来てるの!」
アセロラ「スイレンも良かったら来る?」
スイレン「ごめんアセロラ。私、今日は家族と過ごす予定だから…」
アセロラ「そっかー、残念だねー?」
ミミたん「キュー」
スイレン「ところで何でアセロラはワザワザメレメレで買い出ししてるの?スーパーだったらウラウラにも…」
アセロラ「えへへ!今日のウラウラクリスマスパーティーにサトシも誘おうと思って♪」
スイレン「やっぱり行けるかどうかお母さんに聞いてみる」
アセロラ「そ、そう…」
アシマリ「アウ」
ナギサ「イッブイ」
ショッピングモール
ワイワイ
スイレン(……25日……クリスマスなのに、街はすっかりクリスマスのお片付け、年末モード。世知辛い世の中)ウンウン
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブイ!」
スイレン「……………」
スイレン(うぅ……私、昨日勢いで何てことを…/////)カァァァ
「スイレーン!」
スイレン「………ん?」
アセロラ「やっぱりスイレンだー!そんなとこで顔真っ赤にして何してるのー?」
ミミたん「キュー」
スイレン「アセロラ!ミミたん!」
アセロラ「えへへ!久しぶりだね!」ニコッ
スイレン「う、うん!久しぶり!アセロラこそ何してるの?」
アセロラ「今日、ウラウラでクリスマスパーティーがあるからその買い出しに来てるの!」
アセロラ「スイレンも良かったら来る?」
スイレン「ごめんアセロラ。私、今日は家族と過ごす予定だから…」
アセロラ「そっかー、残念だねー?」
ミミたん「キュー」
スイレン「ところで何でアセロラはワザワザメレメレで買い出ししてるの?スーパーだったらウラウラにも…」
アセロラ「えへへ!今日のウラウラクリスマスパーティーにサトシも誘おうと思って♪」
スイレン「やっぱり行けるかどうかお母さんに聞いてみる」
アセロラ「そ、そう…」
アシマリ「アウ」
ナギサ「イッブイ」
38: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:40:44.68 ID:zHDgxDJ70
アセロラ「スイレンは何してたの?」キラン
スイレン「私は………ん?」
アセロラ「? どうしたの?」
スイレン「………アセロラ、そのピカチュウのキーホルダー…どうしたの?」
アセロラ「えへへ♪いいでしょー?サトシとクリスマスのプレゼント交換でもらったの!サトシにはアセロラから色ミミたんのキーホルダーあげたんだよ?」ニコッ
スイレン「…………」スッ
アセロラ「! それは!?」
スイレン「私も持ってる。ピカチュウのキーホルダー」
スイレン「昨日サトシとクリスマスパーティーで貰った。今日はそのお返しのプレゼントを買いに来たの」
アシマリ「アウ!」
アセロラ「そ、そう…」
ミミたん「キュー」
アセロラ「………だったらアセロラもサトシへのプレゼント選ぶの手伝ってあげよっか?」ニコッ
スイレン「ありがとう!でも……アセロラ、買い出しの途中みたいだし、悪いよ」
アセロラ「大丈夫だよー!ほらっ!行こうよスイレン!」ニコッ
スイレン「う、うん…!」
アセロラ「………」
スイレン「………」
スイレン、アセロラ(私のピカチュウキーホルダーの方が艶がいいな。絶対)
アシマリ「アウ…」
ミミたん「キュー」
ナギサ「イッブイ!」
スイレン「私は………ん?」
アセロラ「? どうしたの?」
スイレン「………アセロラ、そのピカチュウのキーホルダー…どうしたの?」
アセロラ「えへへ♪いいでしょー?サトシとクリスマスのプレゼント交換でもらったの!サトシにはアセロラから色ミミたんのキーホルダーあげたんだよ?」ニコッ
スイレン「…………」スッ
アセロラ「! それは!?」
スイレン「私も持ってる。ピカチュウのキーホルダー」
スイレン「昨日サトシとクリスマスパーティーで貰った。今日はそのお返しのプレゼントを買いに来たの」
アシマリ「アウ!」
アセロラ「そ、そう…」
ミミたん「キュー」
アセロラ「………だったらアセロラもサトシへのプレゼント選ぶの手伝ってあげよっか?」ニコッ
スイレン「ありがとう!でも……アセロラ、買い出しの途中みたいだし、悪いよ」
アセロラ「大丈夫だよー!ほらっ!行こうよスイレン!」ニコッ
スイレン「う、うん…!」
アセロラ「………」
スイレン「………」
スイレン、アセロラ(私のピカチュウキーホルダーの方が艶がいいな。絶対)
アシマリ「アウ…」
ミミたん「キュー」
ナギサ「イッブイ!」
39: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 17:47:42.92 ID:zHDgxDJ70
アイナ食堂
カキ「でな?サンタさんきたー!って言うホシが可愛いくって」ニコニコ
マオ「ハァ…その話は何度も聞いたよー…もうお腹いっぱい」ヤレヤレ
アマージョ「マッジョ」ハァ
カキ「おいマオ!こっからがいいとこなんだぞ!」プンプン
マオ「ハイハイ、もうわかったからモーモーミルクの配達に戻りなよ」
カキ「たくっ」
マオ「……あーあ…私のところにもサンタさん来ないかなー?」チラッ
カキ「……マオ…」
マオ「…………」
アマージョ「マッジョ…」ゴクリ
カキ「お前……まだサンタさん信じてるのか!?」
マオ「帰れ」
アマージョ「マッジョ!」プンプン
カキ「でな?サンタさんきたー!って言うホシが可愛いくって」ニコニコ
マオ「ハァ…その話は何度も聞いたよー…もうお腹いっぱい」ヤレヤレ
アマージョ「マッジョ」ハァ
カキ「おいマオ!こっからがいいとこなんだぞ!」プンプン
マオ「ハイハイ、もうわかったからモーモーミルクの配達に戻りなよ」
カキ「たくっ」
マオ「……あーあ…私のところにもサンタさん来ないかなー?」チラッ
カキ「……マオ…」
マオ「…………」
アマージョ「マッジョ…」ゴクリ
カキ「お前……まだサンタさん信じてるのか!?」
マオ「帰れ」
アマージョ「マッジョ!」プンプン
40: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 18:27:04.86 ID:zHDgxDJ70
リーリエの家
リーリエ「ウフフ♪」ムギュー
アローラキュウコンのぬいぐるみ『』
リーリエ「お母様!お兄様!見てください!サンタさんが私にプレゼントしてくれたぬいぐるみです!」
シロン「コーン!」
グラジオ「……良かったなリーリエ」ウトウト
ルザミーネ「リーリエがいい子にしてるのを、サンタさんが見ててくれたのね?きっとそれはそのご褒美よ」ニコッ
リーリエ「いい子だなんてそんな////」テレッ
ルザミーネ「ふふっ」ニコニコ
リーリエ「サンタさん……私が書いたお手紙を見てくださったでしょうか…」
シロン「コーン」
ルザミーネ「きっと大丈夫よ?朝起きたら手紙が消えてたのよね?だったらリーリエのお手紙もサンタさんに届いてるわ。ね?」チラッ
グラジオ「あ、ああ……そうだな!」ビクッ
リーリエ「……そうだといいのですが……」フゥ
リーリエ「……ところでお兄様…何故先程から眠たそうにしているのですか?今日は折角のクリスマスなんですよ?」
グラジオ「………昨日少し夜更かしをしてな…」
リーリエ「? 夜更かしは体に良くありませんよお兄様」
グラジオ「あ、ああ……」
ルザミーネ「ウフフ♪」ニコッ
シロン「コーン」
マーマネの家
マーマネ「あー…昨日のクリスマスパーティーは最高だったねトゲデマル!」
トゲデマル「マキュキュ!」
マーマネ「これで僕もリア充の仲間入りかぁ…」チラッ
アローラガラガラのぬいぐるみ『』
マーマネ「………さてと」スクッ
トゲデマル「マキュ?」
マーマネ「………早速ポケちゃんねるにスレを立てなきゃねー…」カタカタカタターン
『クリスマスイブをクラスのマドンナお嬢様と過ごしたリア充だけど質問ある?』ピッ
マーマネ「うん!完璧!」
トゲデマル「マキュ…」
リーリエ「ウフフ♪」ムギュー
アローラキュウコンのぬいぐるみ『』
リーリエ「お母様!お兄様!見てください!サンタさんが私にプレゼントしてくれたぬいぐるみです!」
シロン「コーン!」
グラジオ「……良かったなリーリエ」ウトウト
ルザミーネ「リーリエがいい子にしてるのを、サンタさんが見ててくれたのね?きっとそれはそのご褒美よ」ニコッ
リーリエ「いい子だなんてそんな////」テレッ
ルザミーネ「ふふっ」ニコニコ
リーリエ「サンタさん……私が書いたお手紙を見てくださったでしょうか…」
シロン「コーン」
ルザミーネ「きっと大丈夫よ?朝起きたら手紙が消えてたのよね?だったらリーリエのお手紙もサンタさんに届いてるわ。ね?」チラッ
グラジオ「あ、ああ……そうだな!」ビクッ
リーリエ「……そうだといいのですが……」フゥ
リーリエ「……ところでお兄様…何故先程から眠たそうにしているのですか?今日は折角のクリスマスなんですよ?」
グラジオ「………昨日少し夜更かしをしてな…」
リーリエ「? 夜更かしは体に良くありませんよお兄様」
グラジオ「あ、ああ……」
ルザミーネ「ウフフ♪」ニコッ
シロン「コーン」
マーマネの家
マーマネ「あー…昨日のクリスマスパーティーは最高だったねトゲデマル!」
トゲデマル「マキュキュ!」
マーマネ「これで僕もリア充の仲間入りかぁ…」チラッ
アローラガラガラのぬいぐるみ『』
マーマネ「………さてと」スクッ
トゲデマル「マキュ?」
マーマネ「………早速ポケちゃんねるにスレを立てなきゃねー…」カタカタカタターン
『クリスマスイブをクラスのマドンナお嬢様と過ごしたリア充だけど質問ある?』ピッ
マーマネ「うん!完璧!」
トゲデマル「マキュ…」
41: ◆yzH0sKDzrQ 2018/12/24(月) 18:35:13.09 ID:zHDgxDJ70
サトシの家
オルゴール『~~~~~♪』
サトシ「……いい曲だなぁ…ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「サトシー!」ガチャッ
サトシ、ピカチュウ「」ビクッ
サトシ「な、なんだよロトム!急に!ビックリさせんなよー!」
ピカチュウ「ピカピカー!」
ロトム図鑑「ごめんロトサトシー!………て、ん?」チラッ
オルゴール『~~~~~♪』
ロトム図鑑「リーリエから貰ったオルゴールを聞いていたロト?」
サトシ「うん、何かハマっちゃってさ?」
ロトム図鑑「サトシにしては珍しいロトー」
サトシ「そうか?」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「っと、それよりサトシ!博士たちが呼んでるロト!」
サトシ「うん!わかったよ!」スクッ
サトシ「行こうぜ!ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
ロトム図鑑「ロー」ヒュー
タッタッタ
おわり
オルゴール『~~~~~♪』
サトシ「……いい曲だなぁ…ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「サトシー!」ガチャッ
サトシ、ピカチュウ「」ビクッ
サトシ「な、なんだよロトム!急に!ビックリさせんなよー!」
ピカチュウ「ピカピカー!」
ロトム図鑑「ごめんロトサトシー!………て、ん?」チラッ
オルゴール『~~~~~♪』
ロトム図鑑「リーリエから貰ったオルゴールを聞いていたロト?」
サトシ「うん、何かハマっちゃってさ?」
ロトム図鑑「サトシにしては珍しいロトー」
サトシ「そうか?」
ピカチュウ「ピカァ」
ロトム図鑑「っと、それよりサトシ!博士たちが呼んでるロト!」
サトシ「うん!わかったよ!」スクッ
サトシ「行こうぜ!ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
ロトム図鑑「ロー」ヒュー
タッタッタ
おわり
男「同人誌でも描いて人生逆転しようぜ!」
2018-12-24
1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:32:27.146 ID:L+mFSiG00.net
男「もう20後半なのにずっとフリーターなんて嫌だろ?」
友「でも俺達、絵描けないじゃん」
男「これから練習すればいいだろ、まぁ2,3ヶ月あれば人に見せられるレベルにはなるだろ」
友「ハァ…まぁこのままバイトしてゲームだけの生活するくらいならま、いっか……」
友「でも俺達、絵描けないじゃん」
男「これから練習すればいいだろ、まぁ2,3ヶ月あれば人に見せられるレベルにはなるだろ」
友「ハァ…まぁこのままバイトしてゲームだけの生活するくらいならま、いっか……」
2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:32:44.382 ID:L+mFSiG00.net
男「じゃあ早速、絵の練習していこうぜ」
友「おう」
男家
男「さてと、じゃあまずどういう練習をしたらいいか調べてみるか」
男「『絵 上達』で検索っと」
男「なるほど…なるほど」
友「おう」
男家
男「さてと、じゃあまずどういう練習をしたらいいか調べてみるか」
男「『絵 上達』で検索っと」
男「なるほど…なるほど」
3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:33:07.254 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「絵か……考えてみたら高校の美術以来だな」
友「ちょっと描いてみるか……」カキカキ
友「……うわ……小学生の絵より酷いな」
友「まぁ、描かないとうまくならないよな……とりあえず色々と描いてみるか」
友「絵か……考えてみたら高校の美術以来だな」
友「ちょっと描いてみるか……」カキカキ
友「……うわ……小学生の絵より酷いな」
友「まぁ、描かないとうまくならないよな……とりあえず色々と描いてみるか」
9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:34:59.394 ID:L+mFSiG00.net
男家
男「」カチカチ
男「よし、これもプリントアウトしてっと…」
男「これだけ資料を集めれば上達するだろ」
男「もう眠いし、明日から描き始めるか……」
男「」カチカチ
男「よし、これもプリントアウトしてっと…」
男「これだけ資料を集めれば上達するだろ」
男「もう眠いし、明日から描き始めるか……」
10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:35:22.210 ID:L+mFSiG00.net
翌日
男,友「お疲れ様でーす」
店長「お疲れ」
友「で、これからどうする?マキブやりにいく?」
男「いや、本屋行く」
友「漫画?」
男「いや、絵の参考書でも買いに」
友「そっか……」
友(やっぱ本気なんだな)
男「お前は?」
友「俺は帰って少し描くよ」
男「そっか…じゃあな」
男,友「お疲れ様でーす」
店長「お疲れ」
友「で、これからどうする?マキブやりにいく?」
男「いや、本屋行く」
友「漫画?」
男「いや、絵の参考書でも買いに」
友「そっか……」
友(やっぱ本気なんだな)
男「お前は?」
友「俺は帰って少し描くよ」
男「そっか…じゃあな」
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:35:40.007 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「ただいまーっと」
友「なんかの漫画を移し描きしてみるか……」
友「だけど、下手な好きなキャラを見るとなんか情けなくなるから昔読んでいたエロ漫画にしよう」
友「さて、描くか」カキカキ
友「ただいまーっと」
友「なんかの漫画を移し描きしてみるか……」
友「だけど、下手な好きなキャラを見るとなんか情けなくなるから昔読んでいたエロ漫画にしよう」
友「さて、描くか」カキカキ
13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:35:57.692 ID:L+mFSiG00.net
友「難しいな……」カキカキ
友「もう、辞めよっかな……いやここで辞めたら本当にクズになっちまう」
友「男も頑張っているんだ、俺も頑張ろう」カキカキ
友「もう、辞めよっかな……いやここで辞めたら本当にクズになっちまう」
友「男も頑張っているんだ、俺も頑張ろう」カキカキ
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:36:28.034 ID:L+mFSiG00.net
本屋
店員「らっしゃーせ」
男(絵の参考書はっと……ここか)
男(う〜ん、萌え絵参考書って言っても見本がそこまで萌える絵じゃないな)
男(これで本当にうまくなるのか?わからん……家に帰ってamazonのレビュー参考にして決めるか)
店員「りがとーござまーす」
店員「らっしゃーせ」
男(絵の参考書はっと……ここか)
男(う〜ん、萌え絵参考書って言っても見本がそこまで萌える絵じゃないな)
男(これで本当にうまくなるのか?わからん……家に帰ってamazonのレビュー参考にして決めるか)
店員「りがとーござまーす」
16: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:36:55.333 ID:L+mFSiG00.net
男家
男「さて、amazonで検索してみるか」
男「お、この本は☆4か……上達しそうだ」
男「よし、本が届いてから本格的に練習を始めるか」
男「それまでは前の資料にでも目を通しておくか」
男「さて、amazonで検索してみるか」
男「お、この本は☆4か……上達しそうだ」
男「よし、本が届いてから本格的に練習を始めるか」
男「それまでは前の資料にでも目を通しておくか」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:37:21.787 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「あ〜洋服が複雑すぎ……」カキカキ
友「ちょっと調べてみよ」
『初心者は服や顔を意識せず裸絵で練習した方がいいですよ』
友「なるほど……しばらく服と顔は考えないようにしよう」
友「あ〜洋服が複雑すぎ……」カキカキ
友「ちょっと調べてみよ」
『初心者は服や顔を意識せず裸絵で練習した方がいいですよ』
友「なるほど……しばらく服と顔は考えないようにしよう」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:38:25.891 ID:L+mFSiG00.net
数日後
男「お、やっと届いたか、どれどれ」
男「ふむふむ、なるほど始めはこの見本を模写したらいいんだな」
男「早速やってみるか」カキカキ
男「うわ…なんだこの下手な絵……こんなんで本当にうまくなるのかよ」
男「お、やっと届いたか、どれどれ」
男「ふむふむ、なるほど始めはこの見本を模写したらいいんだな」
男「早速やってみるか」カキカキ
男「うわ…なんだこの下手な絵……こんなんで本当にうまくなるのかよ」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:38:56.069 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「参考書買ったしに基礎から描いてみるか」
友「なるほど…斜め向きはこう描けばいいのか」カキカキ
友「で、横向きはこうか……」カキカキ
友「大体、わかってきたぞ。わかってくるとなんか面白いな」カキカキ
友「最近あいつとシフト合わないけどちゃんと練習してるかな?」
友「参考書買ったしに基礎から描いてみるか」
友「なるほど…斜め向きはこう描けばいいのか」カキカキ
友「で、横向きはこうか……」カキカキ
友「大体、わかってきたぞ。わかってくるとなんか面白いな」カキカキ
友「最近あいつとシフト合わないけどちゃんと練習してるかな?」
22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:39:45.022 ID:L+mFSiG00.net
翌日
店長「あ〜男くんに友くん」
男「はい」
店長「どっちか二人さ、時間が合ったら午前に回って欲しいんだけど、パートさん辞めちゃってさ」
友「あ、じゃあ俺が午前いきます」
店長「じゃあ、友くんね、シフト組みなおすからちょっと残ってくれる?」
友「はい」
男「それじゃ、先帰るわ」
友「おう」
店長「あ〜男くんに友くん」
男「はい」
店長「どっちか二人さ、時間が合ったら午前に回って欲しいんだけど、パートさん辞めちゃってさ」
友「あ、じゃあ俺が午前いきます」
店長「じゃあ、友くんね、シフト組みなおすからちょっと残ってくれる?」
友「はい」
男「それじゃ、先帰るわ」
友「おう」
23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:40:08.885 ID:L+mFSiG00.net
男家
男「さて、絵を描くか」カキカキ
男「……ここどう描くんだよ」イライラ
男「なんで参考書なのに描き方が詳しく描いていないんだよ……」イライラ
男「ハァ、この前プリントアウトした資料でやってみよ」
男「さて、絵を描くか」カキカキ
男「……ここどう描くんだよ」イライラ
男「なんで参考書なのに描き方が詳しく描いていないんだよ……」イライラ
男「ハァ、この前プリントアウトした資料でやってみよ」
24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:40:36.659 ID:L+mFSiG00.net
男「え〜と、ここがこうなってっと」カキカキ
男「なんか比率が違うな……」イライラ
男「できたけど全然見本と違うな……」
男「こんなんで本当にうまくなるのか?ググってみよ」カチカチ
『まずは○や□などでウォーミングアップをしよう』
男「……なるほど、序盤は単純な図形からなんだな」カキカキ
男「なんか比率が違うな……」イライラ
男「できたけど全然見本と違うな……」
男「こんなんで本当にうまくなるのか?ググってみよ」カチカチ
『まずは○や□などでウォーミングアップをしよう』
男「……なるほど、序盤は単純な図形からなんだな」カキカキ
25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:41:10.333 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「よし、じゃあ描くか」
友「ここは……なるほど、結構無理しても自然に描けるもんなんだな」カキカキ
友「手は……もっと練習と試行が必要だな…」カキカキ
友「まだ下手だけどそのうち上手くなるだろ」
友「よし頑張ろう」カキカキ
友「よし、じゃあ描くか」
友「ここは……なるほど、結構無理しても自然に描けるもんなんだな」カキカキ
友「手は……もっと練習と試行が必要だな…」カキカキ
友「まだ下手だけどそのうち上手くなるだろ」
友「よし頑張ろう」カキカキ
26: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:41:38.792 ID:L+mFSiG00.net
一週間後
男「ふぅ、ここ最近図形ばっかだわ」
男「さてと……始めた時と比べると上達しているだろ」
男「よし、参考書の絵を描いてみるか」カキカキ
男「……あぁ、やっぱここ描けないな」イライラ
男「なんでこうなるんだよ……」イライラ
男「クソッ、服が複雑だな」イライラ
男「できた……ほとんど変わらないな……」
男「ハァ、やっぱ絵って才能なのかな?俺みたいなクズじゃうまくならないのかな」
男「ふぅ、ここ最近図形ばっかだわ」
男「さてと……始めた時と比べると上達しているだろ」
男「よし、参考書の絵を描いてみるか」カキカキ
男「……あぁ、やっぱここ描けないな」イライラ
男「なんでこうなるんだよ……」イライラ
男「クソッ、服が複雑だな」イライラ
男「できた……ほとんど変わらないな……」
男「ハァ、やっぱ絵って才能なのかな?俺みたいなクズじゃうまくならないのかな」
27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:42:03.823 ID:L+mFSiG00.net
友「あ〜なんか比率が変だ」イライラ
友「胴体もよく見たら変だし」イライラ
友「ハァ……やっぱ俺才能ないのかな?いや、ここで投げちゃ駄目だ……」
友「……下手だからあまりしたくなかったけどうpしてみるか……俺だけじゃ解決できないだろうし」
友『初心者だが比率でちょっと躓いたアドバイスくれ』
友「胴体もよく見たら変だし」イライラ
友「ハァ……やっぱ俺才能ないのかな?いや、ここで投げちゃ駄目だ……」
友「……下手だからあまりしたくなかったけどうpしてみるか……俺だけじゃ解決できないだろうし」
友『初心者だが比率でちょっと躓いたアドバイスくれ』
28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:42:58.375 ID:L+mFSiG00.net
お前ら『下手杉wwwwワロタwwwww』
お前ら『お前才能ないから諦めたら?』
お前ら『小学生ならともかく大人でそれだったらもう諦めろ』
友「クソが……言いたい事言いやがって」カチカチ
お前ら『お前才能ないから諦めたら?』
お前ら『小学生ならともかく大人でそれだったらもう諦めろ』
友「クソが……言いたい事言いやがって」カチカチ
30: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:43:42.180 ID:L+mFSiG00.net
数日後
霧島『艦隊の頭脳と言われるよう、頑張りますね』
男「よし、クリア!新海域解放か、このままバイトまで進めちゃおう」
男「絵は……ま、いっか明日からやれば、とりあえず今日は艦これやろ」
長門『戦艦長門!出撃する!』
霧島『艦隊の頭脳と言われるよう、頑張りますね』
男「よし、クリア!新海域解放か、このままバイトまで進めちゃおう」
男「絵は……ま、いっか明日からやれば、とりあえず今日は艦これやろ」
長門『戦艦長門!出撃する!』
31: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:44:09.295 ID:L+mFSiG00.net
友「ここはこうやってっと……」カキカキ
友「……ちょっとうpしてみよ」カチカチ
お前ら『この前の奴か?上達してなさすぎwwwwww』
お前ら『ほら、赤入れてやったぞ』
お前ら『手足誤魔化しても上達しないぞ』
友「なるほど、なるほど」カチカチ
友「よし、また描いてみるか」カキカキ
友「……ちょっとうpしてみよ」カチカチ
お前ら『この前の奴か?上達してなさすぎwwwwww』
お前ら『ほら、赤入れてやったぞ』
お前ら『手足誤魔化しても上達しないぞ』
友「なるほど、なるほど」カチカチ
友「よし、また描いてみるか」カキカキ
32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:44:41.233 ID:L+mFSiG00.net
翌日
男「お、久しぶり」
友「あぁ、今日だけシフトが午後になったからな」
男「そっか、じゃあ帰りに久しぶりにマキオンやりに行こうぜ」
友「おう」
男「お、久しぶり」
友「あぁ、今日だけシフトが午後になったからな」
男「そっか、じゃあ帰りに久しぶりにマキオンやりに行こうぜ」
友「おう」
33: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:46:11.228 ID:L+mFSiG00.net
男「今日はそこそこ勝てたな」
友「あぁ、やっぱ前衛と後衛がはっきりしていると戦いやすいな」
男「これからどうする?」
友「あ、俺ちょっと文房具屋行くわ」
男「何か買うの?」
友「あぁ、ちょっと自由帳を」
男「お、おう……」
男(こいつもしかしてまだ絵描いてんのか?)
友「あぁ、やっぱ前衛と後衛がはっきりしていると戦いやすいな」
男「これからどうする?」
友「あ、俺ちょっと文房具屋行くわ」
男「何か買うの?」
友「あぁ、ちょっと自由帳を」
男「お、おう……」
男(こいつもしかしてまだ絵描いてんのか?)
34: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:46:48.791 ID:L+mFSiG00.net
文具屋
友「いやぁ、自由帳なんて買うの久しぶりだわ」
男「そ、そっか……」
友「男はどうなん?絵」
男「あ、あぁ……まぁボチボチと」
友「そっか、俺もまだ下手だけど頑張ろうぜ」
男「お、おう……」
男(なんか辛くなってきた……)
友「いやぁ、自由帳なんて買うの久しぶりだわ」
男「そ、そっか……」
友「男はどうなん?絵」
男「あ、あぁ……まぁボチボチと」
友「そっか、俺もまだ下手だけど頑張ろうぜ」
男「お、おう……」
男(なんか辛くなってきた……)
35: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:47:13.100 ID:L+mFSiG00.net
男家
男「あいつまだ絵の練習していたのか……」
男「言い出しっぺだし俺もそろそろ本気出して描いてみるか」
男「……」カキカキ
男「できた……でも全然見本通りにできないな……やっぱ本当にうまい奴は子供の頃から描いている奴らばっかだよな……」
男「ハァ、艦これでもやろ」
男「友もどうせそのうち諦めるだろ……」
男「あいつまだ絵の練習していたのか……」
男「言い出しっぺだし俺もそろそろ本気出して描いてみるか」
男「……」カキカキ
男「できた……でも全然見本通りにできないな……やっぱ本当にうまい奴は子供の頃から描いている奴らばっかだよな……」
男「ハァ、艦これでもやろ」
男「友もどうせそのうち諦めるだろ……」
36: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:47:55.567 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「大学ノートは罫線に頼って描いちゃうからな、罫線のない自由帳でやってみるか」
友「うわ、比率が少しおかしいな……やっぱこれからは自由帳とかスケッチブックでやるか」
友「」カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ
友「そろそろのっぺらぼうも飽きてきたな、顔とか髪の練習もぼちぼちはじめていくか」
友「大学ノートは罫線に頼って描いちゃうからな、罫線のない自由帳でやってみるか」
友「うわ、比率が少しおかしいな……やっぱこれからは自由帳とかスケッチブックでやるか」
友「」カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ
友「そろそろのっぺらぼうも飽きてきたな、顔とか髪の練習もぼちぼちはじめていくか」
38: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:48:27.597 ID:L+mFSiG00.net
一か月後
男「お、この絵可愛いな……」
男「俺ももう一回頑張ってみようかな」
男「」カキカキ
男「ハァやっぱ辞めた、どうせ絵なんて才能だろうし」
男「お、この絵可愛いな……」
男「俺ももう一回頑張ってみようかな」
男「」カキカキ
男「ハァやっぱ辞めた、どうせ絵なんて才能だろうし」
39: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:48:58.061 ID:L+mFSiG00.net
友「そろそろ練習して一ヶ月とちょっとかな」
友「ちょっと本気でオリジナルキャラ描いてみよ」カキカキ
友「う〜ん、比率もそうだけど目とか服とか細かい部分がまだまだだな」
友「でも始めと比べると結構上達したよな」ペラペラ
友「動きのある絵はまだまだ苦手だけどコツさえつかめばなんとなるだろ」
友「それに最近絵描くの面白いし」
友「ちょっと本気でオリジナルキャラ描いてみよ」カキカキ
友「う〜ん、比率もそうだけど目とか服とか細かい部分がまだまだだな」
友「でも始めと比べると結構上達したよな」ペラペラ
友「動きのある絵はまだまだ苦手だけどコツさえつかめばなんとなるだろ」
友「それに最近絵描くの面白いし」
42: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:49:41.177 ID:L+mFSiG00.net
2か月後(練習宣言から大体3〜4ヶ月後くらい)
男「電話……店長からだ」
店長「休みの日にごめんね男くん、この間の書類今日が締め切りだから都合のつく時間で提出してきて」
男「あ、はい!すんません!!」
男(すっかり忘れていた)
男「電話……店長からだ」
店長「休みの日にごめんね男くん、この間の書類今日が締め切りだから都合のつく時間で提出してきて」
男「あ、はい!すんません!!」
男(すっかり忘れていた)
44: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:50:48.740 ID:L+mFSiG00.net
店
店長「ありがと、それじゃあ明日はよろしく」
男「はい」
男(そういや友は休憩中だったよな……ちょっと顔出してくるか)
店長「ありがと、それじゃあ明日はよろしく」
男「はい」
男(そういや友は休憩中だったよな……ちょっと顔出してくるか)
46: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:52:19.198 ID:L+mFSiG00.net
休憩室
友「」カキカキ
男「よう、友!」
友「お、おう!どうした」
男「ちょっと書類届けに……何してるん?」
友「何って……いろいろ……」
男(スケッチブック……絵描いていたのか?)
友「」カキカキ
男「よう、友!」
友「お、おう!どうした」
男「ちょっと書類届けに……何してるん?」
友「何って……いろいろ……」
男(スケッチブック……絵描いていたのか?)
47: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:53:48.192 ID:L+mFSiG00.net
男「ちょっと見せてよ」
友「え…あぁ〜まぁ男ならいっか……ほら」
男「」ペラペラ
男(え……こいつこんなに絵上手かったの?)
友「まだまだだろ?」
男「い、いや十分上手いと思うよ……」
友「え…あぁ〜まぁ男ならいっか……ほら」
男「」ペラペラ
男(え……こいつこんなに絵上手かったの?)
友「まだまだだろ?」
男「い、いや十分上手いと思うよ……」
49: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:54:35.740 ID:L+mFSiG00.net
友「だけど服の皺とかわからんしハイライトとかもわからないからな」
男「そ、そっか……」
友「でも始めと比べるとやっぱ上達したと思うな、うん」
男「……」
友「今度お前の絵も見せてよ」
男「……そのうちな」
男「そ、そっか……」
友「でも始めと比べるとやっぱ上達したと思うな、うん」
男「……」
友「今度お前の絵も見せてよ」
男「……そのうちな」
50: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:55:21.003 ID:L+mFSiG00.net
男家
男「まさか、あいつがあそこまで上手くなっていたとは……」
男「それに引き替え俺はなんだ……中途半端なゴミじゃないか」
男「よし、本気で絵を描くか!もう逃げない!」
男「」カキカキ
男「くそ、なんでこんなに腕が太くなるんだよ」イライラ
男「あぁ、また足の太さが違う」イライラ
男「ハァ、こんなんじゃあいつに馬鹿にされるだけだよな……」
男「まさか、あいつがあそこまで上手くなっていたとは……」
男「それに引き替え俺はなんだ……中途半端なゴミじゃないか」
男「よし、本気で絵を描くか!もう逃げない!」
男「」カキカキ
男「くそ、なんでこんなに腕が太くなるんだよ」イライラ
男「あぁ、また足の太さが違う」イライラ
男「ハァ、こんなんじゃあいつに馬鹿にされるだけだよな……」
51: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:56:14.521 ID:L+mFSiG00.net
友家
友「2ちゃんはまだ下手とか言われるけど改めて上手いって言われるとお世辞でも嬉しいな」
友「よし、今日も頑張るか」
友「……なるほどなるほど……これはこうなるのか」カキカキ
友「確かにここを黒く塗ると奥行が感じられるな」カキカキ
友「できた、うん自画自賛だけどなかなかだな」
友「2ちゃんはまだ下手とか言われるけど改めて上手いって言われるとお世辞でも嬉しいな」
友「よし、今日も頑張るか」
友「……なるほどなるほど……これはこうなるのか」カキカキ
友「確かにここを黒く塗ると奥行が感じられるな」カキカキ
友「できた、うん自画自賛だけどなかなかだな」
52: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:57:04.019 ID:L+mFSiG00.net
1ヶ月後
男家
男「ちびキャラなら俺でも描けそうだよな」
男「」カキカキ
男「だめだ、全然下手だ、絵より履歴書でも書こうかな……」
男家
男「ちびキャラなら俺でも描けそうだよな」
男「」カキカキ
男「だめだ、全然下手だ、絵より履歴書でも書こうかな……」
54: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:58:31.455 ID:L+mFSiG00.net
2か月後(絵練習宣言から大体半年と数月)
男家
男「うっ」ビュルッビュルッ
男「やっぱこの人の高尾と愛宕の絵は抜けるな」
男「もっといい人はいないかなっと……」カチカチ
tomo『初投稿です』
男(……このHNって……友の使っているのと同じだ)
渋『上手ですね』
渋『つ鼻血スタンプ』
男「……」
男家
男「うっ」ビュルッビュルッ
男「やっぱこの人の高尾と愛宕の絵は抜けるな」
男「もっといい人はいないかなっと……」カチカチ
tomo『初投稿です』
男(……このHNって……友の使っているのと同じだ)
渋『上手ですね』
渋『つ鼻血スタンプ』
男「……」
55: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 10:59:50.579 ID:L+mFSiG00.net
こうして友はpixivやtwitterで絵を上げ始めた
俺はあいつに追いつこうと絵の練習をしたがあまり長続きせず惨めな思いが募っていった。
いつの間にか逃げるようにバイトを代えていた。それから友とは疎遠状態だった。
友はネタ系の絵やエロ絵を上げて少しづつだが周りに人が集まるようになった。
俺はあいつに追いつこうと絵の練習をしたがあまり長続きせず惨めな思いが募っていった。
いつの間にか逃げるようにバイトを代えていた。それから友とは疎遠状態だった。
友はネタ系の絵やエロ絵を上げて少しづつだが周りに人が集まるようになった。
57: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 11:01:26.267 ID:L+mFSiG00.net
夏
男「電話……あいつからか」
友『よう、久しぶり○日暇か?』
男「あぁ、まぁ」
友『そっか、だったら手伝ってくんね?』
男「何を?」
友『コミケの売り子、俺初めてだからさちょっと手伝ってくれないかな』
男「……わり、その日午後からバイトだから」
友『そっか……悪かったそれじゃ』
男「電話……あいつからか」
友『よう、久しぶり○日暇か?』
男「あぁ、まぁ」
友『そっか、だったら手伝ってくんね?』
男「何を?」
友『コミケの売り子、俺初めてだからさちょっと手伝ってくれないかな』
男「……わり、その日午後からバイトだから」
友『そっか……悪かったそれじゃ』
58: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 11:02:06.741 ID:L+mFSiG00.net
こうして友はコミケに参加した。どれだけ売れたかはわからん
思えば、俺は理想が高すぎてなおかつプライドが高すぎたんだと思う
一方友は毎日毎日描き続けていた。最初の描き始めのノートからは想像もできないほど奴の画力は向上していた
結局絵が本当に上手くなりたいなら理想やプライドを全部捨てて毎日血反吐を吐いても描くべきなんだと思う。
以上俺の実話を交えたお話
思えば、俺は理想が高すぎてなおかつプライドが高すぎたんだと思う
一方友は毎日毎日描き続けていた。最初の描き始めのノートからは想像もできないほど奴の画力は向上していた
結局絵が本当に上手くなりたいなら理想やプライドを全部捨てて毎日血反吐を吐いても描くべきなんだと思う。
以上俺の実話を交えたお話
59: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 11:03:07.831 ID:laRZHrvt0.net
単純なストーリーだったけど自分と重なるところがあって感動した
60: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/12/23(日) 11:04:04.496 ID:gGsahQ3k0.net
友の絵のクオリティはどんなもんなんだ
完全素人から4ヶ月程度でツイッターpixivで見てもらえるクオリティならめちゃくちゃ才能あったんじゃないか?
完全素人から4ヶ月程度でツイッターpixivで見てもらえるクオリティならめちゃくちゃ才能あったんじゃないか?
引用元: 男「同人誌でも描いて人生逆転しようぜ!」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ツイッターで別人になるの楽しい」
2018-12-22
1: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:41:10 ID:Gi4
チーン
教授「はい、そこまで。 答案回収してください」
オワッター デキター? ダメダー
ワイワイ ガヤガヤ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「うーん、結構難しかったねー」
川 ゚ -゚)「そうか?」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「クーちゃんは相変わらずだねー 頭いいー」
ミセ*゚ー゚)リ「全然わかんなかった!」
レハ;~ヮ~ノ!ヽ「ミセリも相変わらずだねぇ…」
川 ゚ -゚)「フェリスはどうだ? できたのか?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うーん… ぼちぼちかなー 一応徹夜で勉強したんだけど」
2: ◆fdwNRZRcGA 2018/12/02(日)22:41:35 ID:Gi4
ミセ*゚ー゚)リ「ふぁ…眠いや…」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あれー? ミセリも徹夜?」
ミセ*゚ー゚)リ「うん、徹夜ー 漫画読んでたー」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「漫画!? 勉強しなよ! 試験前夜だよ!?」
ミセ*゚ー゚)リ「でもさーホラー漫画かと思ったらさー途中からバトル展開でさー ほんと勘弁っていうか」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ミセリちゃん!?」
川 ゚ -゚)「二人とも、食堂でお茶してかないか」
ミセ*゚ー゚)リ「さんせー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ああもう うん」
6: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:45:17 ID:Gi4
───
学生食堂
BGM:https://voice.open2ch.net/r/1543758291885773
ミセ*゚ー゚)リ「ホットケーキおいひい」 ムチャムチャ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「うちの学食、カフェも充実してていいよね」
川 ゚ -゚)「…」 ズズ…
ミセ*゚ー゚)リ「ほうじ茶もおいひい」 ズズ…
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「にしても…やっと心理学講座の試験終わったねぇ」
ミセ*゚ー゚)リ「楽に取れるって聞いてたのにさー 出席取るしさー 試験普通にあるしさー」
川 ゚ -゚)「講義聞いてれば分かるだろ」
ミセ*゚ー゚)リ「分かんないよ 講義寝てたけど」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「まあまあ、とにかく試験も終わったんだし、今度どっか遊び行こー」
ミセ*゚ー゚)リ「そだねー あ、ケーキバイキング行こーよー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そだね! 行こう行こう! クーも行くでしょ?」
川 ゚ -゚)「行く」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「フフッ」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:45:48 ID:Gi4
───
フェリス宅
ガチャ
キィ…
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ただいまー、と」
ドサッ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ふぅー今日も疲れた疲れた」 ゴロ…
ピコン♪
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「お?」
【LINE】 ミセリ:今度のケーキ、駅前の新しいお店行こ~
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…」 ポチポチ
フェリス:おけまる~
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…と。」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、ツイッターも更新しとかなきゃ」 ポチポチ
【Twitter】
フェリス@FerrisJD
今日で心理学の試験おしまい~
結果が返ってくるのが怖い(汗)
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…こんなもんかな」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、ミセリとクーも更新してる… まいっか」
8: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:46:34 ID:Gi4
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「……」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「アカウント切り替えて…と」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ ポチポチ
【Twitter】
やきう民@YakiuMin114514
ファファファのファーーーwwwww
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…」 ジー
ピコン♪
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「!」
「おっ、やきう来た」
「出たな基地外」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…」 ポチポチ
やきう民@YakiuMin114514
今日も電車で糞漏らしてもうた
恥ずかしかったからその場でンゴンゴダンス踊って誤魔化したンゴ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…」ジー
10: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:47:14 ID:Gi4
ピコンピコン♪
「今日もキチってて草」
「このキチ垢毎日毎日狂ったツイートして飽きんのかね」
「【悲報】糞漏らし基地外ダンサー現る」
「こんな基地外が日本にいるとか涙がで、出ますよ」
「でもこういうキチ垢に限って可愛い女の子がやってたりする」
「それはない」
やきう民@YakiuMin114514
ワイはムキムキのマッチョ男やでw
今夜もお外でバットの素振りするンゴwww
「近隣の住民からしたら恐怖やろな」
「おまわりさーん」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…ふぅ」
これが私の隠れた趣味だ。
ツイッターで、全くの別人に成りすまして嘘ツイートを繰り返す。
私のはいわゆるキチ垢だ。
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ(みんなを騙してるみたいだけど、別の人間になれるみたいで楽しい…!)
レハ -ヮ-ノ!ヽ(それに、多かれ少なかれ、みんなネットのキャラって作ってるだろうしね)
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ(ネットでだけ威勢がいい人、喧嘩腰の人、勝ち組…etc)
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ(私のアカウントは、別に迷惑かけてるわけじゃないしね~)
ポチポチ…
11: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:47:52 ID:Gi4
────
──
─
ミセ*゚ー゚)リ「ん~ このケーキおいひい~」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「うん! 来て良かったねー」
川 ゚ -゚)「うむ」 モグモグ
ミセ*゚ー゚)リ「あ、そういえばさーw 見てこれw」 スッ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「えー何なに?w」 ズイ
やきう民@YakiuMin114514
今日も元気にベランダで全裸体操するンゴwww
レハ ヮ ノ!ヽ「ブッ……!」
ミセ*゚ー゚)リ「変なアカウント見つけてさーw ありえなくない?w 頭オカシイww」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「そ、そうだねー」
川 ゚ -゚)「世の中変な奴も多いからな。気を付けるんだぞフェリス」
12: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:48:29 ID:Gi4
ミセ*゚ー゚)リ「まあ、複垢って噂もあるけど…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ ドキ
川 ゚ -゚)「複垢?」
ミセ*゚ー゚)リ「そ。複垢。 一人が幾つもアカウント持ってるってこと。別人になりすますこともあるんだよ」
川 ゚ -゚)「なんでそんなことを?」
ミセ*゚ー゚)リ「分かんない。私やったことないし」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「わ、私もー」
川 ゚ -゚)「私も今のアカウントは皆に合わせて作っただけだしな。これ以上増やす気はないよ」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「そ、そんなことより他のケーキ取り行こ~」
ミセ*゚ー゚)リ「そだね! 次モンブラン食べる!」 ガタッ
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ホッ…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ(もう複垢の話題に触れることがありませんように…)
教授「~で、あるからして……ツイッター等で複数のアカウントを使用していると、
複数の人格を有する可能性が示唆されており…」
レハ ヮ ノ!ヽ
13: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:48:59 ID:Gi4
教授「アーヴィング・ゴフマンという社会学者によると…人間は無意識に、社会的な"役割"を演じる傾向にあります」
教授「今、私は教授として、君たちは学生として振舞っている…それは無意識に役割を演じているんですね」
教授「しかし、SNSでは匿名性が高く、現実の社会性が希薄です。故に逸脱しているかのような振舞いが溢れる」
教授「そして、SNSでは『タイムライン』や『フォロー・フォロワー』といった関係で、一つの疑似社会が生まれます」
教授「そこで、人は"疑似社会"に適応するよう、演じ始める。すると、そこにも人格が生まれ始めます」
教授「しかし、その人格はあくまでSNS上であり、現実世界と繋がりはありません。別物が出来上がってしまうんです」
教授「これが一人の人間に内在すれば…いわゆる"二重人格"の出来上がりですね」
メガネ「ハイ先生」
教授「はい、どうぞ」
メガネ「例えば、僕にも家での振舞い…人格と、大学での人格、バイト先での人格、とあります。
それぞれ振舞いは違ってきます。それは多重人格とはいえないんじゃないでしょうか。
それだったらSNSだって…」
教授「鋭い意見です。確かに、現実世界でも場面場面で振舞いや性格が違う人…
合コンでの"人格"がある人間など、心当たりがあるのではないでしょうか」
ドッ ハハハ… クスクス…
14: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:49:26 ID:Gi4
教授「でも、それは、実は僕たちは無意識に"使い分けているが、全部自分だ"と認識しているんです」
教授「故に、映画や創作物に出てくる『多重人格』のような…ジーキルとハイドのようにはならないわけです」
教授「ですが、これがネット…バーチャルだと、脳が混乱を起こし判断ができない…アイデンティティが統一できないんです」
教授「我々は社会的な生き物です。色んな"役割"を持っている…でも、それは自分ひとりだと、自覚しながら。」
教授「だからこそ、それを"自我同一性"と呼ぶのです。」
メガネ「それじゃあ…SNSで複数のアカウントを演じ分けていたりすると…」
教授「ええ。 あなたの中のハイド博士が目を覚ます…かも、しれませんね」
メガネ「……」 ゴク
教授「…とはいえ、これはまだ仮説段階ですので、安心してください。
SNSが登場してまだ日は浅い。 実証されるのはまだまだ先の…」
レハ ゚-゚ノ!ヽ(複垢で多重人格、かぁ……)
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ(バカバカしい……)
15: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:50:03 ID:Gi4
───
ミセ*゚ー゚)リ「フェリスー このあとどうするー?」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、ごめん。 私今日クラブー」
ヒョイ、とケースに入れたバットを掲げる。
ミセ*゚ー゚)リ「ソフトボールだっけ。よくやるね」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ダイエット ダイエット」
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ、クーはどうする?」
川 ゚ -゚)「私もこのあとバイトだ」
ミセ*-o-)リ「今日はおとなしく帰るかぁ」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「それじゃ、またね」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:51:22 ID:Gi4
────
──
─
オツカレー
オツカレース
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「はぁ~ 終わった終わった かーえろ」
川 ゚ -゚)「お」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、クーちゃん! 偶然だね! 今バイト帰り?」
川 ゚ -゚)「ああ、家に帰るところだ ちょうど同じ方向だし一緒に帰るか?」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「うん! それに、同じ町なんだね」
川 ゚ -゚)「ああ、最近引っ越したしな。 クラブはどうだ? 面白いか?」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「うーん。あんまり熱心にはやってないから、ぼちぼちかなぁ」
川 ゚ -゚)「ぼちぼちか。フェリスらしいな」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あははー。 クーちゃんはバイトどう?」
川 ゚ -゚)「ん、特に変わらずだ」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あは、クーちゃんてばいっつもクールだねぇ」
川 ゚ -゚)「褒め言葉か? 私はフェリスみたいな可愛らしさの方が羨ましいけどな」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そう言ってくれるのはクーちゃんだけだよ…」
川 ゚ -゚)「そうか? バイト先の男も言ってたぞ。一回私と歩いてるの見たことあるが、可愛いね、と」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「えっ、本当? わ~うれしいな~ あ、その人紹介して?」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「なんて言ってるうちに着いた」
川 ゚ -゚)「お、それじゃあな おやすみ」
17: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:54:40 ID:Gi4
────
──
─
フェリス宅
ガチャ
レハ -ヮ-ノ!ヽ「ふえ~疲れたぁ」 ドサッ
レハ -ヮ-ノ!ヽ「着替えるのめんどくさい… アラームだけセットして寝ちゃおうかな…」
レハ -ヮ-ノ!ヽ「シャワーは……あし、た……ムニャ…」
レハ -ヮ-ノ!ヽ「zzzZZZ……」
……
ブンッ
ブンッ
何…? 何の音……?
ブンッ
ブンッ
ピピピピピピ!
レハ -ヮ゚ノ!ヽ「ふあ!?」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:55:41 ID:Gi4
レハ -ヮ-ノ!ヽ「う……朝かぁ…… シャワー浴びな、きゃ」 グッ…
レハ ×△×ノ!ヽ「あ痛ぁ!!?!」 ズキィッ
レハ;´o゚ノ!ヽ「うえ、えぇ…? 腕…痛…っていうか全身…筋肉痛……?」
レハ;´-`ノ!ヽ「おかしいな……昨日、そんなに練習したっけ……?」 ヨロ…
レハ ;゚-゚ノ!ヽ「それに……何これ…手のひら…豆…? え、そんなに…? え?」
ヨロ… パサ…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え゙」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「何これェ!? 服がところどころビリビリ… っていうか破れたりちぎれたり…」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「え……え…… 何これ… 寝相? いや…?」
ピピピッ
レハ;゚-゚ノ!ヽ「ああもう! シャワー浴びなきゃ…!」 バタバタ
19: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:57:41 ID:Gi4
────
──
─
食堂
https://voice.open2ch.net/r/1543759038767042
ミセ*゚ー゚)リ「もうすぐ講義も終わりだねー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そうだねー」
ミセ*-ー-)リ「そしていよいよ、あの、就活が近づいてくる……やだー」
レハ -ヮ-ノ!ヽ「やだー」
川 ゚ -゚)「まあまあ、しょうがないじゃないか」
ミセ*-ー-)リ「クーはいいよ…優秀だもん… でもアタシは…! アタシは…!」
レハ ´ヮ`ノ!ヽ「はあ…もういっそ永久就職したい…」
ミセ*´ー`)リ「あたしも… クーちゃん、結婚して養って?」
川 ゚ -゚)「うーん。フェリスならいいが、ミセリはお断りだ」
ミセ*-ー-)リ「ひどい。。。」
レハ ´ヮ`ノ!ヽ「とりま、またケーキバイキングでも行って気分転換しよ…」
21: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)22:58:30 ID:Gi4
ミセ*゚ー゚)リ「あ、そうだ、これ知ってる?w」 バッ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「え、何なに?」
【Twitter】
近所の人@KinjoMin9800
なあ、深夜に公園でバットの素振りしてる女装男がいたんだが…
pic.twitter.com/~~~~
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「あははw 何これ、女装って?w」
ミセ*゚ー゚)リ「ほら、見てよこれw」
彡(゚)(゚) ブンッ ブンッ
ミセ*゚ー゚)リ「ムキムキの女装男が公園でバット振り回してるのw ヤバくない?w」
川 ゚ -゚)「これ、小さい服を無理やり来たのか? ビリビリだな」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「あははw ほんとヤバ……」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ(あれ? なんかこの公園見覚えある…)
ミセ*゚ー゚)リ「でさー、なんかこの公園、結構近くらしいよw」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ええー!?」(あ、それで見覚えあったんだ…)
ミセ*゚ー゚)リ「こんな変な奴が近くにいるなんてさーw ヤバくない?w 気を付けなよ~w」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「うん、気を付けるw」
川 ゚ -゚)「私も注意しとこう」
22: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:01:50 ID:Gi4
───
フェリス宅
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「チューハイよーし。柿ピーよーし」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「今日はのんびりするぞー」 ゴクゴク
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「プハ。 ふいー なんか面白い番組やってないかなー」 ピッ
TV『奇跡体験! アンビリーバブル!』
ニートたかし『彼に宿ったのは、天使か悪魔か!?』
TV『アメリカ合衆国。ビリー・ミリガンという一人の青年が、強姦と強盗で逮捕された』
TV『しかし彼は24の人格を持ち、人格によって体格も変化する超人だったのだ…!』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「はえ^~ 人格によって体格も変化… ほんまかいな」
23: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:02:44 ID:Gi4
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「……」 ポチポチ
【悲報】深夜の公園でバットを素振りする変態男、現る
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うわ、ちょっと話題になってる…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「やだなー、この変態男が近くに住んでるって考えると…」
ピコン♪
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ん」
通りすがり@Toorisugariii334
このバット男って、やきうさんなんじゃないですか?w
にぎやかし@Nigiyakashiiii810
やきう、女装まで守備範囲なのかww隙が無くて草
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ああ…なんか私の架空垢に濡れ衣が……」
レハ -ヮ-ノ!ヽ「ま、いっか……事実無根なんだから自然消滅するでしょ」
24: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:03:46 ID:Gi4
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ ポチポチ
やきう民@YakiuMin114514
それはワイやないでw
ワイはその日は裸足で町内マラソンしとったからなww
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「ふふっ…」
フラ…
レハ -ヮ゚ノ!ヽ「あ、ちょっと酔っぱらってきちゃったな」 グビ…
レハ -ヮ゚ノ!ヽ「……ま、このまま寝ても…明日休みだし…」 フラ…
レハ -ヮ-ノ!ヽ zzzZZZZ…
…誰?
ワイやで
だから誰?
ワイや
…ごめん、分かんない
…まあええわ。 そのうち分かる
レハ -ヮ゚ノ!ヽ「ハッ」
10:00
レハ -ヮ゚ノ!ヽ「うーん……」
25: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:06:16 ID:Gi4
レハ;-ヮ-ノ!ヽ「ゔ……また筋肉痛だ…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ってああ! パジャマ破れてる!
これお気に入りだったのに!! 何で!?」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「それに、なんか足の裏汚れてる…? 何で…?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「…夢遊病でもあんのかな、あたし…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「っと…TVでも見よ…」 ピッ
TV『土曜日、朝のニュースです。 今朝、恩慈英町で殺人事件がありました』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え゙、恩慈英町ってウチじゃん…」
TV『殺害されたのは原住民さん。バイトからの帰宅途中を狙われたと見ています。』
TV『被害者は近所のケバブショップで働いており、真面目な好青年であったとのことです…』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「あれ…このケバブ屋さん…もしかしてクーちゃんのバイト先なんじゃ…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「えっと…今日は午後からクーちゃん達と遊ぶ約束だっけ… ちょっと話聞いてみようかな」
26: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:10:28 ID:Gi4
───
ミセ*゚ー゚)リ「ま、遊びって行ってもカフェでダラダラだけどね」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「お金がない女子大生だから仕方ない」
川 ゚ -゚)「お金かければ楽しいってわけでもないしな」
ミセ*゚ー゚)リ「とはいえお金ほしー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ほしー」
ミセ*゚ー゚)リ「なんか面白い話ない?」
川 ゚ -゚)「あ、バイト先の男が殺されてな」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「!!」
ミセ*゚ー゚)リ「あそれ! 聞こうと思ってたやつ! で、どうなのどうなの。ケーサツとか来るの?」
川 ゚ -゚)「ああ。一応警察が話を聞きにウチの店に来た。ま、収穫はなかったようだが」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そうなんだ…」
28: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:12:27 ID:Gi4
川 ゚ -゚)「なんでも、バイト終わって外食して、その帰りに殺されたようだな。腹を裂かれて」
ミセ;゚ー゚)リ「え……今……なんて……?」
川 ゚ -゚)「腹を裂かれて殺されたらしい」
ミセ* ー )リ「うぷ…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「それはまあ…なんともはや…」
川 ゚ -゚)「まだマスコミには流れていないが、異常殺人として近々発表するそうだ」
ミセ;゚ー゚)リ「ね、ねえ、ちょっと待って!」
川 ゚ -゚)「ん?」
ミセ;゚ー゚)リ「まだ……殺人鬼がウロついてるってこと? この辺りを」
川 ゚ -゚)「まあそうなるな」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うわ…怖……」
30: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:15:51 ID:Gi4
ミセ;゚ー゚)リ「ねー、怖いよね」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ブルッ ゾッとしたら、私もよおしてきちゃった… ちょっとトイレ…」
ガタ… スタスタ…
ジャー
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ふぅ…」 ガチャ
おっさん「…」 スッ
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…?」(何……?)
おっさん「あ、あのさ…君、学生? あの、さっきさ、ちょっと聞いちゃったんだけど、
いやわざと聞こうと思ったんじゃなくて、偶然耳に入ったんだけど、
君、お金ほしいの?お金ないの?良かったらさ、おごるから食事とかさ、
あ、食事のほかにお金もあげるしさ、もちろん変なことしないし…」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「あ、すみません、そういうのいいので…」
おっさん「は、はあ?何、せっかく、こっちが、お、お金あげるって、言ってんのに、それを」
レハ;~ヮ~ノ!ヽ「あ~…人待たせてるので、すいませーん」 スタスタスタ
レハ ~ヮ~ノ!ヽ「ふぅ…ただいま」
ミセ*゚ー゚)リ「おかえりー 何か絡まれてなかった? 店員さん呼ぶとこだったよ」
川 ゚ -゚)「何言われたんだ?」
レハ;~ヮ~ノ!ヽ「あー、お金あげるとかなんとか…」
ミセ*゚ー゚)リ「あー、パパ活のお誘いってやつ? キモいね」
レハ ~ヮ~ノ!ヽ「スルースルー」
ミセ*゚ー゚)リ「さて、お口直しにおいしいもの食べに行きますかぁ!」
31: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:16:57 ID:Gi4
────
──
─
ガチャ
バタン
レハ ~ヮ~ノ!ヽ「ふいー、楽しかったけどちょっと疲れたなー」 ドサッ
レハ ~ヮ~ノ!ヽ「…おなかいっぱいで眠いや…」 ゴロ…
レハ ~ヮ~ノ!ヽ「……」
レハ -ヮ-ノ!ヽ スースー… zzzZZZ…
32: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:18:07 ID:Gi4
…おい
…何? 誰?
ワイやワイ。何度言わせるんや
ワイって…
長い付き合いやろ。ええ加減認識しろや
…ごめん。分かんない…。
…ああ…今はお前が眠っとる時しか出てこれん…
それか、お前が強く望めば出てこれるか…
…ねえ、どういうこと? ねえ!
ほな、また…
レハ;-ヮ-ノ!ヽ「ねえ、待って……ねえ……!」
レハ;-ヮ゚ノ!ヽ「待っ……」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「………? 夢?」
33: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:18:34 ID:Gi4
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「……なんの夢、みてたんだろ……」
TV『えー、日曜朝のニュースです』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、テレビつけっぱで寝ちゃってた…」
TV『…今朝、恩慈英町で新たな殺人死体が発見されました…
昨日に引き続き2体目、です…』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「っ!!?!」
TV『被害者は、会社員の円光さん(42)で…』
レハ;゚-゚ノ!ヽ(!!! この人、昨日カフェで話しかけてきた……!!)
TV『…警察は、それぞれが同様に腹部を刃物で裂かれた死体であることから、
同一犯による連続殺人として捜査しており…』
レハ;゚-゚ノ!ヽ「……」
34: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:20:07 ID:Gi4
───
ミセ*゚ー゚)リ「ねー! 怖いよねぇ… 絶対、あの変なアカウントの人が犯人だよ…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「い、いやー、そうとは決まったわけでは…」
川 ゚ -゚)「うむ。 とかく早く解決してもらいたいものだな」
ミセ*゚ー゚)リ「ね、不安だよね。 それでさー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ん?」
ミセ*゚ー゚)リ「不安を吹き飛ばすために、飲み会しよう! 今日!」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うえ!? 急!!」
ミセ*゚ー゚)リ「ねー、最近飲んでないじゃん。 試験も終わったし、ね?」
川 ゚ -゚)「私はかまわんよ」
ミセ*゚ー゚)リ「私の家で宅飲み! お鍋! ね?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うう…分かったよぉ」
35: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:22:30 ID:Gi4
────
──
─
ミセ*~ー~)リ「ほれでね~~ わらひがね~~~~」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「飲みすぎだって」
ミセ*~ー~)リ「れんれんらいじょうぶ~~~~」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「はい、もう今日はおしまい。ね?」
ミセ*~ー~)リ「う~~~~~」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「それじゃ、私たちは帰ろっか」
川 ゚ -゚)「そうだな」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「はー、すっかり遅くなっちゃったね」 テクテク
川 ゚ -゚)「そうだな」 テクテク
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「クーちゃんが家近くで良かったよー この辺り人通り少ないから一人だと心細いし」
川 ゚ -゚)「あんな事件があった後だしな」
37: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:31:22 ID:Gi4
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ねー。 あ、そういえばクーちゃん、ウチの近くって、家どこに引っ越したの?」
川 ゚ -゚)「フェリスの部屋の隣だ」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「近すぎィ!!?! っていうか隣!? ええぇ!!?」
川 ゚ -゚)「シッ…! 今、変な男が…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え!? へ、変な男!?」
川 ゚ -゚)「ああ…妙な男が、そこの廃ビルに入っていった…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え゙……怪しさMAXじゃん!! 警察に…」
川 ゚ -゚)「追おう」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え!?」
川 ゚ -゚)「ほら、こっちだ」 グイ
レハ;゚o゚ノ!ヽ「あぁぁああぁ…」 ダッ
39: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:33:55 ID:Gi4
───
テク…テク…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「…うわ…廃墟って感じ……」 ビクビク
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ねえ…やっぱり警察に通報して、帰ろう? 危ないよぉ!」
川 ゚ -゚)「え? 何言ってるんだ? ここに入ろうって言ったのはフェリスだろ?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え!? ちょ、ちょっと待って…!? 言い出したのはクーちゃん…」
川 ゚ -゚)「え? あ、そうか? え、あ、私、か… あ…え?」
川 ゚ -゚)「私… 私? あれ、私って…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ちょっとクーちゃん!? 大丈夫…」
40: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:34:22 ID:Gi4
ビキ
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え……」
川 - )「 ワタシ は 」
メキメキ… ビキ… ビキィ…
川 o )「ああ゙ああ゙あ゙あぁあ゙あ゙あ゙あぁあ゙あ゙あ!!!!」
メキメ゙キ…
ビキ…
バサァァッ…
ビキビキビキィ…!
レハ;゚o゚ノ!ヽ「嘘……」
レハ;゚o゚ノ!ヽ(えっと…あれだ…貞子…? 背が高い貞子…? いや、てか、それどころじゃ…)
???「……オォオォオオォオ…」 ズズ…
???「…好ぎ…好゙゙きだよぉ…… フェリ゙ズゥぅ……」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「何……何言ってんの……?」
41: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:35:41 ID:Gi4
???「ずっと……ずっと好゙きだったよ゙ぉ……」 ズズズズ…
???「だから……だからフェリスに近づく奴らはみんな゙殺したのぉ……」
???「コレでぇ……」 ズル…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「それ…ケバブ用のデッカい包丁じゃん… ねぇ…冗談やめ…」
ビュッ!
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「て」
パラ…
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ
レハ;゚o゚ノ!ヽ
???「あぁぁあぁ……可愛い゙…フェリス可愛いぃ……」
???「ヅイッダーで……フェリスへの愛をつぶやき続けてぎだけどぉ……」 ズル…ズル…
???「も゙お限界なの゙ぉ…… 愛が…愛が溢れて止まら゙ない゙の゙おおぉぉぉ…!!」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ(あ、そ、そういえば…部活のバッド持ってきてる…) ゴソゴソ…
カランッ カラカラ…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「あ゙っ…」
42: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:36:30 ID:Gi4
???「大丈夫ぅ゙…いっぱい、いっぱい練習したのぉ……」
???「おなかサバいて、臓物を引きずり出して……防腐剤を詰めて…」
???「ずっと…ずっと……私の傍で……永遠に……」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「い、いや……」
???「フェリスうぅ゙ぅ゙うゔうぅ゙ぅ゙ぅううぅぅ!!
愛してるわ゙あ゙ああ゙ぁあ゙あぁぁああ!!!!」
ビュ
ンッ!!
誰か………
誰か 助けて……!!
ガギンッッ!!
???「……ッ!?」
43: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:38:14 ID:Gi4
レハ - ノ!ヽ「……」
レハ ゙-゚ノ!ヽ「う……」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「こ、ここは……?」 キョロキョロ
レハ;゚-゚ノ!ヽ「暗い部屋……テレビ画面…? 何これ…」
https://voice.open2ch.net/r/1543761464966193
???「何だ……お゙前は……?」
ギギ… ギ…
彡(゚)(゚)「……」 ググ…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「え……何これ…… テレビ画面では…バットで包丁を受け止めてる…?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「誰視点だこれ…私……?」
彡(゚)(゚)『お前視点や』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うわ!? 何!? 声が聞こえた!?」
45: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:39:12 ID:Gi4
彡(゚)(゚)『おい』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「誰!?」
彡(゚)(゚)『ワイや。 やきうや』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「は!?」
彡(゚)(゚)『やきう、や。 お前がワイの人格を作ったんやろが』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「人格を作っ…… え……」
『ええええっ!!?』
彡(゚)(゚)「このまま見とったら、お前が殺されてまう、お前の体はワイの体でもあるんや」
彡(゚)(゚)「やから、ワイが出てきた」 グ…
ギギギ…
???「……」 ググギギギ…
彡(゚)(゚)「ま…バットが無かったら今頃真っ二つやが…な゙ッ!!」
ガギッ! ブンッ!!
???「ッ…」 バッ
彡(゚)(゚)「ふぅー……距離は取れた、が……」
46: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:42:46 ID:Gi4
???「お゙お゙ぉ…ぉ゙お…ぉお゙、ォオ゙…オ゙ォ…」 メキ、ビキ
???「ご、ろ゙……殺ずぅぅゔぅッッ!!!」バッ!
彡(゚)(゚)「こっちも……殺る気で行かんとなァ!!!」 グッ
https://voice.open2ch.net/r/1543761734355039
???「あ゙あ゙あぁ゙ああ゙あぁあ゙ッ!!」 ビュンッ ビュンッ!
彡(゚)(゚)「オラァッ!!」 ガギンッ! ガギンッ!
???「ッがあぁあ゙あ゙ッ!!」 ビュンビュンッ!
彡;(゚)(゚)「ッ…回転斬りかいッ!!」 ギャリギャリギャリギャリッ!
ギャリ… ガギンッ!
彡;(゚)(゚)「ぐっ……」 ズザザザ…
彡(゚)(゚)(チッ……相手の方が圧が上や… このまま防戦一方やと押し負ける…!)
彡(゚)(゚)「こっちも…相手をブッ殺……!」
『ダメぇ!!』
彡;(゚)(゚)「ファッ!?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ダメ!! 殺さないで!!」
彡;(゚)(゚)『何言うとるんや!? 殺らんと殺られるんやぞ!?』
54: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:55:27 ID:Gi4
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「で、でも……でも……クーちゃんは私の大事な…」
彡;(゚)(゚)『フザケんな!! こっちがやられたら、ワイもお前も死ぬんやぞ!!』
レハ;>o<ノ!ヽ「それでもダメって言ってんのー!!
もしクーちゃん殺したら、例え生き延びてもアンタのアカウント消しちゃうから!!」
彡;(゚)(゚)『んな゙ッ!!?!』
彡;(゚)(゚)(クソッ…)
彡;(゚)(゚)(ワイと脳みそを共有しとるから分かる…!
こいつはウソでも偽善でもない…! 本気で言うとる…!)
彡;(゚)(゚)(…ワイの動きが鈍いのはこのせいか…
こいつが無意識にブレーキをかけて、ワイにまで影響を及ぼしとる!!)
???「ゔあ゙あ゙あ゙あ゙ああッッ!!!」 ブンッ!
彡;(゚)(゚)「ッぐ…!!」 ギンッ!
彡;(゚)(゚)「わ、分かったァ!!!」
レハ ;-;ノ!ヽ『……!』
彡;(゚)(゚)「殺さんように努力する…… こいつを、こいつを"止めて""救う"……!」
55: 名無しさん@おーぷん 2018/12/02(日)23:57:38 ID:Gi4
彡;(゚)(゚)「やから……!!」
『 力を貸してくれ……! 』
レハ ;-;ノ!ヽ「………」
レハ つ-゚ノ!ヽ ゴシ…
レハ ゚-゚ノ!ヽ「服、弁償しろよ糞やきう」
レハ -。-ノ!ヽ「…」 スー…
レハ >o<ノ!ヽ「……やっちゃえぇえぇぇー!!!!」
彡( )( )
彡(゚)(゚)「 了解 」
???「 があ゙あ゙あ゙ああ゙あああぁぁッ!! 」 ビュンッ!
ガギィィンッ!!
???「 ッ!!?! …!!?! 」 ビリ…ビリ… ズザ…
彡( )( )「……」 …シュゥゥゥゥ…
56: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:09:16 ID:gP1
???「 ぐ、があ゙あ゙あ゙ぁああ゙ぁぁッ!!」 ビュンビュンビュンビュン!
ガキィィィンッ!
???「 ッ!!?!?! 」
彡( )(゚)「…残念やったな…」
彡(゚)(゚)「絶好調のワイに、かなうワケないやろ!!」 ブンッ!
ドガァッ!
???「 ッぐげッ!!? 」 ヨロ…
???「ぐ……がぁッ!!」 バッ
57: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:11:33 ID:gP1
彡(゚)(゚)「そして、ここは廃ビルや…… 瓦礫がそこら中にある…」
???「 キシャアアアァァアァッ!! 」 バッ
彡(゚)(゚)「ワイの…弾や……!!」 ヒョイ… ブンッ!
バキィッ!! ビュッ!!
???「 ッ!!?! 」
ドガァッ!!
???「 ぐ、ゲぇッ……!? 」 ヨロ…
???「……ッ」 ハッ キョロキョロ…
「上や」
???「 ッ!! 」 バッ
彡(゚)(゚)「脳天…… かましたる…!!!」 ブオンッ!!!
???「 ─── !!?! 」
バ
ギィッ!!
???「が……ひ…… ぅ」
ヨロ……
ドサッ
58: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:18:24 ID:gP1
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ『……死んで…ない、よね?』
彡(゚)(゚)「手加減はしたで、一応」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「一応って…!」
シュルシュル…
シュゥゥゥゥ…
彡(゚)(゚)「! 姿が…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ『戻ってく…!』
川 ´ -`)
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ『クーちゃん!』
彡(゚)(゚)「……あ、ワイもそろそろ時間切れや…」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ『えっ!?』
彡(゚)(゚)「お前の緊張が解けたことで…ワイの露出を望まなくなったから…人格、が、戻…」
シュルルル…
シュゥゥゥゥ…
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「はぁ……はぁ……」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「う、あ、!? か、体が…私の体だ! 戻っ…」
レハ; ヮ ノ!ヽ「ってあ゙ー!! また服破けてるー!! これオキニなのに!!
ってかアイツ女装で戦ってたんか!!」
59: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:31:26 ID:gP1
川 ´ -`)「う……」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ハッ……クーちゃん!」 タタッ
川 ´ -`)「うぅ……うーん……」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「良かった…気絶してるだけみたい」 ホッ
─── ツイッターで、フェリスへの愛を…
レハ;゚-゚ノ!ヽ「ッ!」
レハ;゚-゚ノ!ヽ(……確か、クーちゃんのスマホは指紋認証……)
川 ´ -`)
レハ;゚-゚ノ!ヽ「…ごめんね」
スッ
ピッ
60: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:32:31 ID:gP1
レハ ゚-゚ノ!ヽ「あ…自動ログインにしてある…」
ポチ
素直になれない@FerrisLoveLove
今日もフェリスがかわいかった。私と大違いだ。
素直になれない@FerrisLoveLove
今日のフェリスは帰りが遅いみたいだ。心配だ。
素直になれない@FerrisLoveLove
今帰ってきた。鼻歌を歌っている。かわいいかわいいかわいい
素直になれない@FerrisLoveLove
バイト帰りに偶然一緒になったようにみせかけて一緒に帰れた。幸せ
素直になれない@FerrisLoveLove
フェリスはかわいいから心配だ
素直になれない@FerrisLoveLove
バイト先の男がフェリスに一目ぼれしたようだ。このままだと襲いかねない
フェリスは危機感がない わたしがなんとかしなくては
素直になれない@FerrisLoveLove
フェリスに淫らな声掛けをした下劣な男を罰する
わたしの実験台になってもらう
素直になれない@FerrisLoveLove
フェリス、フェリス、フェリス、私はもうだめだ
おかしくなってしまいそうだ
好きだ、好きだ、好きだ、愛してる
ずっといっしょにいたい ずっといっしょに、えいえんに。
レハ;゚-゚ノ!ヽ(これは……病み垢……!!)
レハ;゚-゚ノ!ヽ(まさかクーちゃんが…そんな……!)
61: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:45:27 ID:gP1
川 ´ -`)
レハ;゚-゚ノ!ヽ「……」 スッ
退会しますか?
rァ はい
いいえ
レハ - ノ!ヽ「……」
レハ;゚-゚ノ!ヽ「ごめんね」
ポチ
【 退会しました。 】
62: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)00:49:20 ID:gP1
────
──
─
ピピピピピ…
川 ´ -`)
川 ゚ -`)「ん……」
川 ゚ -゚)「ハッ… ここは……?」
レハ ~ヮ゚ノ!ヽ「んムニャ…おはよー… 目が覚めた?」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「あれぇ? 私、どうしてここにいるんだ?」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「あ、なんかね! クーちゃん、帰ってる途中に酔いが回っちゃって!」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「もうフラフラになってたから、ウチで寝てもらうことにしたの! ね!」
川 ゚ -゚)「……」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ
川 ゚ -゚)「…そうか。 迷惑かけたな」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「ううん、全然大丈夫~」 ホッ
川 ゚ -゚)「全身が痛い…転んだかな」
レハ;^ヮ^ノ!ヽ「えっっ!? あ、うん、もうね、七転八倒!!
あ、もうこんな時間! 早く大学行かないとぉ!」
川 ゚ -゚)「む、そうだな」
64: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:09:24 ID:gP1
https://voice.open2ch.net/r/1543766941425628
────
──
─
ミセ*´-`)リ「うー、頭いたいよぉ」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そりゃ、あれだけ飲めばねぇ」
川 ゚ -゚)「私も記憶がない」
ミセ*゚ー゚)リ「ふえークーが記憶なくすぐらい飲むって珍しいねー」
川 ゚ -゚)「ああ、しかも知らないうちにスマホを操作してたみたいでな…その… 一部、変わっていたよ」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ ドキッ
ミセ*゚ー゚)リ「うわ、すごい飲んだんだね 大丈夫なのそれ」
川 ゚ -゚)「ああ…でもなんだか、すごくスッキリした気分なんだ」
ミセ*゚ー゚)リ「ふえ~そんなもんかなぁ。 私は全然スッキリしない…うう…」
ミセ*´-`)リ「あー、しばらくお酒控えよー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…でも合コンに誘われたら?」
ミセ*゚ー゚)リ「行くー」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「あははー何それー」
アハハハ キャッキャ ワイワイ
────
──
─
ミセ*´-`)リ「うー、頭いたいよぉ」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「そりゃ、あれだけ飲めばねぇ」
川 ゚ -゚)「私も記憶がない」
ミセ*゚ー゚)リ「ふえークーが記憶なくすぐらい飲むって珍しいねー」
川 ゚ -゚)「ああ、しかも知らないうちにスマホを操作してたみたいでな…その… 一部、変わっていたよ」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ ドキッ
ミセ*゚ー゚)リ「うわ、すごい飲んだんだね 大丈夫なのそれ」
川 ゚ -゚)「ああ…でもなんだか、すごくスッキリした気分なんだ」
ミセ*゚ー゚)リ「ふえ~そんなもんかなぁ。 私は全然スッキリしない…うう…」
ミセ*´-`)リ「あー、しばらくお酒控えよー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「…でも合コンに誘われたら?」
ミセ*゚ー゚)リ「行くー」
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「あははー何それー」
アハハハ キャッキャ ワイワイ
65: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:10:37 ID:gP1
───
レハ ^ヮ^ノ!ヽ「それじゃ…またね!」
ミセ*゚ー゚)リ「うん、じゃねー また明日ー!」
川 ゚ -゚)「さよならー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「~♪」 スタスタ
彡(゚)(゚)『えらいご機嫌やな』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「うわ急に出てきた! びっくりするから急に話しかけないでよ!」
彡(゚)(゚)『なあ、いい加減ワイをもっと表に出してくれや』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「ダメだって!! あと寝てるときに勝手に出てくるのも禁止!
やったら垢削除だからホントに!!」
彡(゚)(゚)『チッ…』
66: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:13:29 ID:gP1
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ま、いちおー感謝してるけどね あたしとクーちゃんを助けてくれたんだし」
彡(゚)(゚)『さよか』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ねぇ… ほんとに、クーちゃんは別人格のときの記憶はないんだよね?」
彡(゚)(゚)『そんなんワイに聞かれても分からん
ワイらは記憶を共有しとるが、それが一般的か、特殊例なんかなんてワイには分からんわ』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「役に立たないなぁ…」
彡(゚)(゚)『相手の反応見て判断するしかないやろ』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「んー…反応見る限りは、記憶消えてそう…っていうか、別人格を意識するタイミング無かったっぽい…」
彡(゚)(゚)『ほーん』
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ま、これで一件落着だよ
あとは私が何も見なかったことにして、このまま平和に生きていくよ」
教授「あー、もう知っている者もいると思うが、今朝、このゼミの女生徒が…」
教授「電車の事故で、死亡した」
「……」 「……」
「……」 「……」
教授「…とても優秀な生徒だった…。 黙祷を捧げてから、講義を始めようと思う」
教授「…黙祷」
ミセ*´-`)リ「……」
レハ - ノ!ヽ「……」
67: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:36:36 ID:gP1
───
レハ - ノ!ヽ「……」 テク…テク…
彡(゚)(゚)『今日はうってかわって落ち込んどるなぁ』
レハ - ノ!ヽ「……」
レハ - ノ!ヽ「……クーちゃん……もし、自殺だったら……」
彡(゚)(゚)『なあ、今朝のニュースで言っとったやろ。 アイツは駅のホームで足を滑らせて落ちたって』
彡(゚)(゚)『目撃したやつも事故やー言うてたやろ。 やから自殺やない…』
レハ - ノ!ヽ「…ほんとかな ほんとに事故だったのかな 事故のフリしたんじゃないのかな」
彡(゚)(゚)『どういうことや』
68: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:37:06 ID:gP1
レハ - ノ!ヽ「もしも…もしもね、クーちゃん、別人格の時の記憶が残ってて…
ワタシの前で、記憶が無いフリをしてたんだとしたら…」
レハ - ノ!ヽ「もしも……罪を償うために自殺したんだとしたら…
ワタシに罪悪感を抱かせないために、事故にみせかけて死んだんだとしたら…」
レハ ;-;ノ!ヽ「わたし……わたしが殺したようなもんじゃん……!」
レハ ;-;ノ!ヽ「わたしがぁ……!!」
彡(゚)(゚)『仮にそうやったとして』
彡(゚)(゚)『罪悪感を感じること、それ自体がアイツの遺志を無視することになるんやないか?』
レハ ;-;ノ!ヽ「……!」
彡(゚)(゚)『とにかく、事故で死んだんかー可哀想やなー、それはそれとして生きてこ!ってのが、一番の手向けやないんか?』
レハ ;-;ノ!ヽ
レハ つ-;ノ!ヽ ゴシゴシ
レハ ゚-;ノ!ヽ「やきうには…分かんないよ」
彡(゚)(゚)『……せやな』
70: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:37:53 ID:gP1
…とにかく……終わった……
ミセ*゚ー゚)リ「おはよー」
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「おはよー」
……決して幸せな結末では無かったけど、終わったんだ……
ミセ;゚ー゚)リ「え!? 課題なんてあったっけ!?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「あったよー」
……私のもう一人の人格は、悲しい事件の副産物だ………
彡(゚)(゚)『このミセリってやつ進歩せんなぁ』
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「こ、こら!」
ミセ;゚ー゚)リ「ふえ!?」
レハ;゚ヮ゚ノ!ヽ「あ、な、何でもない…!」
71: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:38:23 ID:gP1
……私は忘れないだろう。 そして…祈り続けるだろう……
レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「さっ、今日も一日がんばろー!」
……もうこれ以上、悲しい事件が起きないように……
ピッ
ミセミセ@MiseMiseRinRin
講義だるーい てか友達死んだんだけどw
まあ課題とノートの為の付き合いだったけどww
クールぶってていけ好かない奴だったしザマァwww
72: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:38:55 ID:gP1
ピッ
リッチマン@RichmaaaaaaaN
金が余り過ぎて辛いわー
なんかいい使い道ない? 島でも買うか
天才男@IamTENSAI1031
周りとレベルが合わなくてつらい・・・
ちなIQ500
ピッ
モデルアイドルタレント@CuteBeautyGIRL
今日もナンパされまくって全然歩けなかったw
てか、君毎日声かけてきてない?w
73: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:39:11 ID:gP1
ピピピピピピ
「隣の主婦くそうざい何先輩ママ面してんだ低学歴がw」
「セレブ生活って言われるけど、自分にとって日常生活だから
何がすごいのか分かんない」
ピピピピピピピ
「あびゃびゃびゃwww基地外でーすwwww」
「スカウトとか別に珍しくないじゃん?歩いてたら事務所から名刺もらいまくるけどww」
「裏垢です。。。ぃっぱぃゥチの恥ずかしぃ姿みてくださぃ。。。DMまってます。。。」
ピピピピピピ
「こっちが」
「本当の」
「俺」 「私」
ピッ
完
74: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:39:24 ID:gP1
ありがとうございました。
76: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)01:42:03 ID:gP1
BGM:煉獄庭園
http://www.rengoku-teien.com/
http://www.rengoku-teien.com/
77: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)02:22:18 ID:Xzy
乙やで
83: ◆fdwNRZRcGA 2018/12/03(月)22:46:18 ID:gP1
84: 名無しさん@おーぷん 2018/12/03(月)23:05:55 ID:Lr1
クオリティ高過ぎて草
85: 名無しさん@おーぷん 2018/12/05(水)22:21:45 ID:GX0
フェリスすこ
やきうもすこ
やきうもすこ
引用元: レハ ゚ヮ゚ノ!ヽ「ツイッターで別人になるの楽しい」
サトシ「レッツゴー!ピカチュウ!」アセロラ「レッツゴー!ミミたん!」
2018-12-21
1: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 19:52:42.22 ID:0I18jLepo
ある日アセロラはメレメレのサトシのところに遊びにきていた
アセロラ「でねー?おじさんったら、まぁたお仕事サボって~」プンプン
アセロラ「だからね!アセロラは言ってあげたの!」
ミミたん「キュー」
サトシ「ははっ、アセロラも大変だな」
ピカチュウ「ピカァ」
アセロラ「ほんとだよぉ」ヤレヤレ
ロトム図鑑「アセロラとクチナシは本当の親子みたいロト」
ミミたん「キュー」コクコク
「あ!」ザッ
サトシ、アセロラ「!」
アセロラ「でねー?おじさんったら、まぁたお仕事サボって~」プンプン
アセロラ「だからね!アセロラは言ってあげたの!」
ミミたん「キュー」
サトシ「ははっ、アセロラも大変だな」
ピカチュウ「ピカァ」
アセロラ「ほんとだよぉ」ヤレヤレ
ロトム図鑑「アセロラとクチナシは本当の親子みたいロト」
ミミたん「キュー」コクコク
「あ!」ザッ
サトシ、アセロラ「!」
2: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 20:09:07.03 ID:0I18jLep0
スイレン「サトシ!アセロラ!」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブーイ!」
サトシ「おっ!」
アセロラ「スイレーン!」
スイレン「久しぶり!どうしたの?」タッタッタ
アセロラ「えっへっへー♪ちょーっとメレメレに用事があったから、ついでにサトシに会いにねー?」
サトシ「ついでって…」ハハハ
ピカチュウ「ピカァ」ポンッ
アセロラ「ん?」チラッ
ナギサ「イブイブーイ!」フリフリ
アセロラ「うっわー!カーワイイ♪スイレン!どうしたのこのコ?」キラキラ
ナギサ「ブイ?」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイブーイ!」
サトシ「おっ!」
アセロラ「スイレーン!」
スイレン「久しぶり!どうしたの?」タッタッタ
アセロラ「えっへっへー♪ちょーっとメレメレに用事があったから、ついでにサトシに会いにねー?」
サトシ「ついでって…」ハハハ
ピカチュウ「ピカァ」ポンッ
アセロラ「ん?」チラッ
ナギサ「イブイブーイ!」フリフリ
アセロラ「うっわー!カーワイイ♪スイレン!どうしたのこのコ?」キラキラ
ナギサ「ブイ?」
3: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 20:45:32.85 ID:0I18jLep0
スイレン「このコはイーブイの"ナギサ"!この間ゲットした私の新しい家族!」ニコッ
ナギサ「ブイ!」
アセロラ「へぇー、キミ、ナギサって言うんだね?」ナデ
アセロラ「家族…ふふっ、髪型もスイレンみたいだね?」ニコッ
スイレン「ナギサ!この子はアセロラ!私の友達で…」
アセロラ「よろしくね?ナギサ…」
ナギサ「ブイ!」ダッ
アセロラ「キャッ!」コテ
ミミたん「キュー!?」
スイレン「こらナギサ!いきなりたいあたりしちゃダメ!アセロラが驚いちゃう!」
アシマリ「アオ!」プンプン
ナギサ「ブイ」
スイレン「アセロラ!大丈夫?」
アセロラ「う、うん…ちょっとビックリしただけだよ」
ロトム図鑑「アセロラ!今のたいあたりはナギサ流の挨拶みたいなものロト」
アセロラ「挨拶?」
スイレン「うん!ナギサは言ってる」
スイレン「よろしくね!アセロラって」ニコッ
アセロラ「ふふっ、そっかぁ…」
アセロラ「よろしくね?ナギサ?」ニコッ
ナギサ「ブイブイ!」
ワイワイ
サトシ「ははっ、なんか女子で盛り上がってて入って行きにくい雰囲気だな…」
ロトム図鑑「サトシでもそういうことを考えるロト?」
ピカチュウ「ピカァ」
ナギサ「ブイ!」
アセロラ「へぇー、キミ、ナギサって言うんだね?」ナデ
アセロラ「家族…ふふっ、髪型もスイレンみたいだね?」ニコッ
スイレン「ナギサ!この子はアセロラ!私の友達で…」
アセロラ「よろしくね?ナギサ…」
ナギサ「ブイ!」ダッ
アセロラ「キャッ!」コテ
ミミたん「キュー!?」
スイレン「こらナギサ!いきなりたいあたりしちゃダメ!アセロラが驚いちゃう!」
アシマリ「アオ!」プンプン
ナギサ「ブイ」
スイレン「アセロラ!大丈夫?」
アセロラ「う、うん…ちょっとビックリしただけだよ」
ロトム図鑑「アセロラ!今のたいあたりはナギサ流の挨拶みたいなものロト」
アセロラ「挨拶?」
スイレン「うん!ナギサは言ってる」
スイレン「よろしくね!アセロラって」ニコッ
アセロラ「ふふっ、そっかぁ…」
アセロラ「よろしくね?ナギサ?」ニコッ
ナギサ「ブイブイ!」
ワイワイ
サトシ「ははっ、なんか女子で盛り上がってて入って行きにくい雰囲気だな…」
ロトム図鑑「サトシでもそういうことを考えるロト?」
ピカチュウ「ピカァ」
4: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 20:55:47.01 ID:0I18jLep0
サトシ「そういえばスイレン!こんなとこでどうしたんだ?」
スイレン「えっと…たまたまサトシを見かけたから…」
ロトム図鑑「もしかしてピカブイをやりにきたロト?」
アセロラ「ピカブイ?」
サトシ「ゲームだよ!自分が主人公になってカントー地方でポケモンをゲットしたり、バトルしながらポケモン図鑑完成を目指すやつ!」
スイレン「今、スクールですっごく流行ってる!」
アセロラ「面白そうだね?」
サトシ「んでさ、2バージョンあって出るポケモンが違うんだ!」ゴソゴソ
サトシ「俺のはレッツゴーピカチュウ!」
スイレン「私のは当然、イーブイバージョン!」
アセロラ「レッツゴーピカチュウに…」チラッ
ピカチュウ「ピカピカー」
アセロラ「……イーブイかぁ」チラッ
ナギサ「ブイブイ!」
スイレン「えっと…たまたまサトシを見かけたから…」
ロトム図鑑「もしかしてピカブイをやりにきたロト?」
アセロラ「ピカブイ?」
サトシ「ゲームだよ!自分が主人公になってカントー地方でポケモンをゲットしたり、バトルしながらポケモン図鑑完成を目指すやつ!」
スイレン「今、スクールですっごく流行ってる!」
アセロラ「面白そうだね?」
サトシ「んでさ、2バージョンあって出るポケモンが違うんだ!」ゴソゴソ
サトシ「俺のはレッツゴーピカチュウ!」
スイレン「私のは当然、イーブイバージョン!」
アセロラ「レッツゴーピカチュウに…」チラッ
ピカチュウ「ピカピカー」
アセロラ「……イーブイかぁ」チラッ
ナギサ「ブイブイ!」
5: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:01:35.68 ID:0I18jLep0
サトシ「まぁ、でも今日はアセロラもいるしさ?外で遊ぼうぜ!」
スイレン「うん、ゲームならいつでもできる!」
アセロラ「あっ、アセロラのことは気にしないで?」
サトシ、スイレン「!」
アセロラ「それにそのゲーム…ちょっと気になるしね?」ニコッ
ミミたん「キュー」
スイレン「うん、ゲームならいつでもできる!」
アセロラ「あっ、アセロラのことは気にしないで?」
サトシ、スイレン「!」
アセロラ「それにそのゲーム…ちょっと気になるしね?」ニコッ
ミミたん「キュー」
6: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:10:36.27 ID:0I18jLep0
ククイの家
サトシ「ただいまー!」
ピカチュウ「ピカー!」
ロトム図鑑「ロー」
バーネット「おかえりなさい!サトシ、ピカチュウ、ロトム!」
スイレン「おじゃまします!」
アセロラ「おじゃましまーす♪」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイ!」
ミミたん「キュー」
バーネット「おーっ、スイレンに…」
サトシ「バーネット博士!前に話したウラウラでお世話になったアセロラだよ!」
アセロラ「よろしくお願いします」ペコッ
ミミたん「キュー」ペコッ
バーネット「これはこれはご丁寧に」ペコッ
サトシ「今日はさ!みんなでゲームを…」
バーネット「……サトシー?」グイッ
サトシ「なに?」
バーネット「10歳のクセに女の子二人も連れ込むなんて生意気だぞー?」ニヤニヤ
サトシ「は?」
スイレン「/////」カァーッ
ロトム図鑑「スイレンはわかりやすいロト」
アシマリ「アウ」コク
ナギサ「ブイー♪」ブンブン
ミミたん「キュー」スカッスカッ
サトシ「ただいまー!」
ピカチュウ「ピカー!」
ロトム図鑑「ロー」
バーネット「おかえりなさい!サトシ、ピカチュウ、ロトム!」
スイレン「おじゃまします!」
アセロラ「おじゃましまーす♪」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイ!」
ミミたん「キュー」
バーネット「おーっ、スイレンに…」
サトシ「バーネット博士!前に話したウラウラでお世話になったアセロラだよ!」
アセロラ「よろしくお願いします」ペコッ
ミミたん「キュー」ペコッ
バーネット「これはこれはご丁寧に」ペコッ
サトシ「今日はさ!みんなでゲームを…」
バーネット「……サトシー?」グイッ
サトシ「なに?」
バーネット「10歳のクセに女の子二人も連れ込むなんて生意気だぞー?」ニヤニヤ
サトシ「は?」
スイレン「/////」カァーッ
ロトム図鑑「スイレンはわかりやすいロト」
アシマリ「アウ」コク
ナギサ「ブイー♪」ブンブン
ミミたん「キュー」スカッスカッ
7: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:19:59.32 ID:0I18jLep0
アセロラ「おぉー!」キラキラ
アセロラ「スイッチ……CMとかで見たことあるけど、テレビに繋いでできるんだね!」
サトシ「へへっ!すっげーだろ?」
ロトム図鑑「サトシー!すっげーのはサトシではなく、スイッチ…」
サトシ「わかってるよ」
サトシ「スイレン!俺、テレビ画面でやっていい?」
スイレン「うん、私はこっちでやる!今からミュウツー捕まえにいくとこ!」ポチポチ
サトシ「ミュウツー…すっげーなスイレン…」
ロトム図鑑「サトシなんてまだディグダの穴ロト」
サトシ「一々うっさいよロトムー!」
ピカチュウ「ピカピカ」
アセロラ「ふふっ」ニコッ
アセロラ「スイッチ……CMとかで見たことあるけど、テレビに繋いでできるんだね!」
サトシ「へへっ!すっげーだろ?」
ロトム図鑑「サトシー!すっげーのはサトシではなく、スイッチ…」
サトシ「わかってるよ」
サトシ「スイレン!俺、テレビ画面でやっていい?」
スイレン「うん、私はこっちでやる!今からミュウツー捕まえにいくとこ!」ポチポチ
サトシ「ミュウツー…すっげーなスイレン…」
ロトム図鑑「サトシなんてまだディグダの穴ロト」
サトシ「一々うっさいよロトムー!」
ピカチュウ「ピカピカ」
アセロラ「ふふっ」ニコッ
8: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:30:25.65 ID:0I18jLep0
ディグダ『ディグダー』
アセロラ「わわっ!ディグダが出てきた!」
サトシ「アセロラ!まずはきのみで…」
アセロラ「う、うん…」ポチッ
サトシ「んで、あの円の中を狙ってジョイコンを…」
アセロラ「え、えーい!」ブンッ
モンスターボール『』ポイッ
スカッ
ディグダ『グダー?』
アセロラ「あー、はずれちゃった…」ガクッ
ミミたん「キュー」ガクッ
サトシ「アセロラ!これはコツがあんだよ!まずは…」ギュッ
アセロラ「ぁ////」ドキドキ
スイレン「…………」チラッ
スイレン「…………」ポチポチ
ナギサ「ブイー」
アセロラ「わわっ!ディグダが出てきた!」
サトシ「アセロラ!まずはきのみで…」
アセロラ「う、うん…」ポチッ
サトシ「んで、あの円の中を狙ってジョイコンを…」
アセロラ「え、えーい!」ブンッ
モンスターボール『』ポイッ
スカッ
ディグダ『グダー?』
アセロラ「あー、はずれちゃった…」ガクッ
ミミたん「キュー」ガクッ
サトシ「アセロラ!これはコツがあんだよ!まずは…」ギュッ
アセロラ「ぁ////」ドキドキ
スイレン「…………」チラッ
スイレン「…………」ポチポチ
ナギサ「ブイー」
9: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:42:34.52 ID:0I18jLep0
サトシ「ほらっ!ゲットできただろ?」ニッ
アセロラ「う、うん////」ドキドキ
スイレン「……アセロラ」スクッ
アセロラ、サトシ「!」
アシマリ「アウ…」ハラハラ
ピカチュウ「ピカァ」ハラハラ
ナギサ「ブイー♪」
サトシ「どうしたんだスイレン?」
スイレン「私のイーブイならポケモンいっぱい出てる!私のやらせてあげる」スッ
アセロラ「え?あ…うん…ありがと…」
スイレン「サトシ!サトシは全然進んでないみたいだし、私がアドバイスしてあげるから、データ進めよ!」
サトシ「えー?いいよー!俺は自分のペースでゆっくり…」
スイレン「いいからいいから」スッ
サトシ「んー、わかったよ…」
アセロラ「……………」ポチポチ
ミミたん「キュー」
アセロラ「う、うん////」ドキドキ
スイレン「……アセロラ」スクッ
アセロラ、サトシ「!」
アシマリ「アウ…」ハラハラ
ピカチュウ「ピカァ」ハラハラ
ナギサ「ブイー♪」
サトシ「どうしたんだスイレン?」
スイレン「私のイーブイならポケモンいっぱい出てる!私のやらせてあげる」スッ
アセロラ「え?あ…うん…ありがと…」
スイレン「サトシ!サトシは全然進んでないみたいだし、私がアドバイスしてあげるから、データ進めよ!」
サトシ「えー?いいよー!俺は自分のペースでゆっくり…」
スイレン「いいからいいから」スッ
サトシ「んー、わかったよ…」
アセロラ「……………」ポチポチ
ミミたん「キュー」
10: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 21:50:37.92 ID:0I18jLep0
バーネット「……………ほぅ?」ジーッ
ロトム図鑑「どうしたロト?バーネット」
バーネット「んー……いやぁ…スイレンはそうだと思ってたけど…まさかあの子まで…やるわね?サトシ」ニヤニヤ
ロトム図鑑「なにがロト?サトシはまた何かやらかしたロト?」
バーネット「ふふっ、まぁ…ある意味ね?」クスッ
ロトム図鑑「ロ?」
バーネット「……まぁ、最悪何か起きそうだったら私が出るとして…」
バーネット「……これも青春!暫くは温かく見守るとしますか」フッ
ロトム図鑑「???」
スイレン「サトシ!そっちはそうじゃなくって…」
サトシ「えーと…」
アセロラ「……あっ、ゴルバット」ポチポチ
ミミたん「キュー」
アセロラ「……………」チラッ
ピカチュウ「ピカァ」
アセロラ(ピカチュウと…)チラッ
ナギサ「ブイ!」
アセロラ(イーブイ…)
ロトム図鑑「どうしたロト?バーネット」
バーネット「んー……いやぁ…スイレンはそうだと思ってたけど…まさかあの子まで…やるわね?サトシ」ニヤニヤ
ロトム図鑑「なにがロト?サトシはまた何かやらかしたロト?」
バーネット「ふふっ、まぁ…ある意味ね?」クスッ
ロトム図鑑「ロ?」
バーネット「……まぁ、最悪何か起きそうだったら私が出るとして…」
バーネット「……これも青春!暫くは温かく見守るとしますか」フッ
ロトム図鑑「???」
スイレン「サトシ!そっちはそうじゃなくって…」
サトシ「えーと…」
アセロラ「……あっ、ゴルバット」ポチポチ
ミミたん「キュー」
アセロラ「……………」チラッ
ピカチュウ「ピカァ」
アセロラ(ピカチュウと…)チラッ
ナギサ「ブイ!」
アセロラ(イーブイ…)
11: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 22:00:37.62 ID:0I18jLep0
一週間後
スイレンの家
ガチャッ
アセロラ「アローラ!スイレン!」ニコッ
ミミたん「キュー!」
スイレン「アローラ!アセロラ!」
ホウ「あーっ!おばけのおねーちゃんだー!」
スイ「ミミたんもいるー!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、アローラ!」ニコッ
スイレン「アセロラ、中に入って!」
アセロラ「うん、おじゃましまーす♪」
ミミたん「キュー」
スイレンの家
ガチャッ
アセロラ「アローラ!スイレン!」ニコッ
ミミたん「キュー!」
スイレン「アローラ!アセロラ!」
ホウ「あーっ!おばけのおねーちゃんだー!」
スイ「ミミたんもいるー!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、アローラ!」ニコッ
スイレン「アセロラ、中に入って!」
アセロラ「うん、おじゃましまーす♪」
ミミたん「キュー」
12: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 22:10:07.92 ID:0I18jLep0
スイレン「アセロラ!ついにゲットしたんだって?」
アセロラ「うん、まーね?」
ホウ「ゲットってー?」
スイ「ポケモンー?みせてみせてー!」
スイレン「アセロラがゲットしたのはポケモンはポケモンでもピカブイ!」
ホウ「ピカブイー!?」キラキラ
スイ「やりたいやりたーい!」キラキラ
スイレン「こらっ!ホウ!スイ!ピカブイはアセロラのゲーム!アセロラが困って…」
アセロラ「いーよスイレン!今日はみんなでやるつもりで持ってきたからねー?」ニコッ
アセロラ「後でホウちゃんとスイちゃんにやらせてあげるからね?」ニコッ
ホウ、スイ「わーい!」
スイレン「ごめんアセロラ…この子たち、言い出したらきかなくって…」ハァ
アセロラ「いーよいーよ。可愛いよね?」ニコッ
スイレン「で、アセロラ。どっち買ったの?ピカチュウ?イーブイ?」
アセロラ「……ふふふ…スイレンは…第3の存在を知ってる?」
スイレン「……第3の存在?」
アシマリ「アウ?」
アセロラ「うん、まーね?」
ホウ「ゲットってー?」
スイ「ポケモンー?みせてみせてー!」
スイレン「アセロラがゲットしたのはポケモンはポケモンでもピカブイ!」
ホウ「ピカブイー!?」キラキラ
スイ「やりたいやりたーい!」キラキラ
スイレン「こらっ!ホウ!スイ!ピカブイはアセロラのゲーム!アセロラが困って…」
アセロラ「いーよスイレン!今日はみんなでやるつもりで持ってきたからねー?」ニコッ
アセロラ「後でホウちゃんとスイちゃんにやらせてあげるからね?」ニコッ
ホウ、スイ「わーい!」
スイレン「ごめんアセロラ…この子たち、言い出したらきかなくって…」ハァ
アセロラ「いーよいーよ。可愛いよね?」ニコッ
スイレン「で、アセロラ。どっち買ったの?ピカチュウ?イーブイ?」
アセロラ「……ふふふ…スイレンは…第3の存在を知ってる?」
スイレン「……第3の存在?」
アシマリ「アウ?」
13: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 22:18:42.09 ID:0I18jLep0
アセロラ「……リザードンとフシギバナにカメックス…」
スイレン「!」
アセロラ「……ホウオウとルギアにスイクン…グラードンとカイオーガにレックウザ……ディアルガとパルキアにギラティナ…」
ミミたん「キュー」
スイレン「……?」
アセロラ「サトシとスイレンにアセロラ…そして…」
スイレン「………」ゴクリ
アセロラ「サトシのピカチュウと、スイレンのナギサに……!」ビシッ
ナギサ「ブイ!?」ビクッ
アセロラ「アセロラのミミたん!!」
ミミたん「キュー////」テレッ
スイレン「ど、どういうこと?」ゴクリ
アシマリ「アウ…」ゴクリ
アセロラ「……ふふふ、アセロラが買ったのは…」ゴソゴソ
アセロラ「こ~れ~!」スッ
スイレン「そ、それは!?」
ホウ、スイ「おぉーー!!」キラキラ
スイレン「!」
アセロラ「……ホウオウとルギアにスイクン…グラードンとカイオーガにレックウザ……ディアルガとパルキアにギラティナ…」
ミミたん「キュー」
スイレン「……?」
アセロラ「サトシとスイレンにアセロラ…そして…」
スイレン「………」ゴクリ
アセロラ「サトシのピカチュウと、スイレンのナギサに……!」ビシッ
ナギサ「ブイ!?」ビクッ
アセロラ「アセロラのミミたん!!」
ミミたん「キュー////」テレッ
スイレン「ど、どういうこと?」ゴクリ
アシマリ「アウ…」ゴクリ
アセロラ「……ふふふ、アセロラが買ったのは…」ゴソゴソ
アセロラ「こ~れ~!」スッ
スイレン「そ、それは!?」
ホウ、スイ「おぉーー!!」キラキラ
14: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 22:31:15.02 ID:0I18jLep0
アセロラ「レッツゴー!ピカチュウとレッツゴー!イーブイに次ぐ第3の存在…"レッツゴー!ミミたん(非売品)"だよ!!」バーン
ミミたん「キュー!!」
スイレン「れ、レッツゴー!ミミたん!?」
ホウ「レッツゴー!ミミたん?すごいすごーい!」キラキラ
スイ「やりたいやりたーい!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、じゃあ…早速みんなで遊ぼっか?」ニコッ
ホウ、スイ「わーい!!」
スイレン「ちょ…ちょっと待って!!」クワッ
アセロラ、ホウ、スイ「?」
スイレン「な、なに?レッツゴー!ミミたんって?そんなの聞いたことない!絶対に怪しい!まさか違法改造とか?てか、そもそもミミたんはアローラのポケモン!ピカブイはカントー限定!いや、それ以前にミミたんは幽霊でバトルは……」
アセロラ「まぁまぁ、落ち着いてよスイレン?」ニコニコ
ホウ「おねーちゃんうるさーい」ブー
スイ「おねーちゃんお話ながーい」ブー
スイレン「……まだまだ言いたいことはいっぱいある!」ゼーゼー
アシマリ「アウ」
アセロラ「大丈夫大丈夫ー!ま、詳しいことはレッツゴー!ミミたんをプレイしながら説明するよスイレン!」
ミミたん「キュー」
スイレン「……むぅ…」
ナギサ「ブイ♪」
ミミたん「キュー!!」
スイレン「れ、レッツゴー!ミミたん!?」
ホウ「レッツゴー!ミミたん?すごいすごーい!」キラキラ
スイ「やりたいやりたーい!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、じゃあ…早速みんなで遊ぼっか?」ニコッ
ホウ、スイ「わーい!!」
スイレン「ちょ…ちょっと待って!!」クワッ
アセロラ、ホウ、スイ「?」
スイレン「な、なに?レッツゴー!ミミたんって?そんなの聞いたことない!絶対に怪しい!まさか違法改造とか?てか、そもそもミミたんはアローラのポケモン!ピカブイはカントー限定!いや、それ以前にミミたんは幽霊でバトルは……」
アセロラ「まぁまぁ、落ち着いてよスイレン?」ニコニコ
ホウ「おねーちゃんうるさーい」ブー
スイ「おねーちゃんお話ながーい」ブー
スイレン「……まだまだ言いたいことはいっぱいある!」ゼーゼー
アシマリ「アウ」
アセロラ「大丈夫大丈夫ー!ま、詳しいことはレッツゴー!ミミたんをプレイしながら説明するよスイレン!」
ミミたん「キュー」
スイレン「……むぅ…」
ナギサ「ブイ♪」
15: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 22:55:06.84 ID:0I18jLep0
アセロラ「さてと、レッツゴー!ミミたんをスイッチにセットして…」イソイソ
スイレン「ね、ねぇアセロラ。それ、本当に大丈夫?スイッチ壊れない?」ハラハラ
アセロラ「うふふ、スイレンは心配性なんだね?大丈夫だよー!ピカブイミミは対戦やトレードだってできちゃうんだから!」
スイレン「だって絶対に怪しい。それと、さらっと"ミミ"をまぜないで」
ホウ、スイ「はやくはやくー!!」ワクワク
アセロラ「はい、セット完了!それじゃあ……」
アセロラ「ポケットモンスターの世界へ…レッツゴー!ミミたん!」ピッ
ミミたん「キュー!」
ホウ、スイ「レッツゴー!ミミたん!!」ワーイ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイ!」
スイレン(実はちょっと楽しみ…)ドキドキ
スイレン「ね、ねぇアセロラ。それ、本当に大丈夫?スイッチ壊れない?」ハラハラ
アセロラ「うふふ、スイレンは心配性なんだね?大丈夫だよー!ピカブイミミは対戦やトレードだってできちゃうんだから!」
スイレン「だって絶対に怪しい。それと、さらっと"ミミ"をまぜないで」
ホウ、スイ「はやくはやくー!!」ワクワク
アセロラ「はい、セット完了!それじゃあ……」
アセロラ「ポケットモンスターの世界へ…レッツゴー!ミミたん!」ピッ
ミミたん「キュー!」
ホウ、スイ「レッツゴー!ミミたん!!」ワーイ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイ!」
スイレン(実はちょっと楽しみ…)ドキドキ
16: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 23:05:31.95 ID:0I18jLep0
クチナシ『よぉ、ポケットモンスターの世界へようこそ』
スイレン「! この人は…」
アセロラ「うふふ、この人はクチナシ博士!この人が今作の博士枠だよ!」
スイレン「クチナシ博士!?」ギョッ
ホウ、スイ「クチナシ博士ー!!」ワーイ
クチナシ『あー、えっとな?ポケットモンスター…縮めてポケモン。ポケモンってなぁ……』
クチナシ『…………………』
クチナシ『………めんどくせーから後は説明書で読むなりWikipediaで調べるなりしてくれ』ゴロン
スイレン「ちょっと!いきなり説明省きすぎ!」
アセロラ「まー、クチナシおじさんだからね?」ヤレヤレ
クチナシ『あー、今からカントーを冒険するお前』
アセロラ「さぁ?いよいよ主人公の登場だよー?」ニコニコ
ミミたん「キュー」
スイレン「いや、主人公って…」
スイレン「! この人は…」
アセロラ「うふふ、この人はクチナシ博士!この人が今作の博士枠だよ!」
スイレン「クチナシ博士!?」ギョッ
ホウ、スイ「クチナシ博士ー!!」ワーイ
クチナシ『あー、えっとな?ポケットモンスター…縮めてポケモン。ポケモンってなぁ……』
クチナシ『…………………』
クチナシ『………めんどくせーから後は説明書で読むなりWikipediaで調べるなりしてくれ』ゴロン
スイレン「ちょっと!いきなり説明省きすぎ!」
アセロラ「まー、クチナシおじさんだからね?」ヤレヤレ
クチナシ『あー、今からカントーを冒険するお前』
アセロラ「さぁ?いよいよ主人公の登場だよー?」ニコニコ
ミミたん「キュー」
スイレン「いや、主人公って…」
17: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 23:13:34.57 ID:0I18jLep0
アセロラ『アローラ♪』バーン
スイレン「アセロラじゃん。しかも、カントー舞台なのにアローラとか言ってるし」
ホウ、スイ「おばけのおねーちゃんだー!!」
アセロラ「////」テレッ
スイレン「……しかも、名前も色も何も変えられない。完全にアセロラ固定」ピッピッ
アセロラ「まー、レッツゴー!ミミたんだしね?」
アセロラ「あっ、でも……ここを押すと…」ピッ
アセロラ『今日はどのご本にしようか?』
ホウ、スイ「……!しゃべったー!!」
アセロラ「なんと……ロトムに協力してもらってフルボイス機能付きでーす♪」
ミミたん「キュー」
スイレン「無駄にハイスペック…」ムゥ
アセロラ「ふっふっふ…驚くのはまだまだだよスイレン?次は一緒に旅をするサポートトレーナーの……」ピッ
スイレン「!」
スイレン「アセロラじゃん。しかも、カントー舞台なのにアローラとか言ってるし」
ホウ、スイ「おばけのおねーちゃんだー!!」
アセロラ「////」テレッ
スイレン「……しかも、名前も色も何も変えられない。完全にアセロラ固定」ピッピッ
アセロラ「まー、レッツゴー!ミミたんだしね?」
アセロラ「あっ、でも……ここを押すと…」ピッ
アセロラ『今日はどのご本にしようか?』
ホウ、スイ「……!しゃべったー!!」
アセロラ「なんと……ロトムに協力してもらってフルボイス機能付きでーす♪」
ミミたん「キュー」
スイレン「無駄にハイスペック…」ムゥ
アセロラ「ふっふっふ…驚くのはまだまだだよスイレン?次は一緒に旅をするサポートトレーナーの……」ピッ
スイレン「!」
18: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 23:32:18.91 ID:0I18jLep0
サトシ『俺、マサラタウンのサトシ!』
スイレン「さ、サトシ!?」
ホウ、スイ「おねーちゃんのボーイフレンドだー!!」
スイレン「! ち、ちが…/////」カァーッ
アセロラ「ふふふ」ニコニコ
スイレン「……ちょ、ちょっと…どういうつもり?アセロラ」
アセロラ「どうって……これはピカブイミミなんだから、サトシは当然の選出だよー?」ニコニコ
スイレン「……………」
アセロラ「あっ、ちなみにサトシもここを押すとね?」
サトシ『キミに決めた!』
ホウ、スイ「しゃべったー!!」
アセロラ「うん!サトシもフルボイスだよ!」ニコッ
スイレン「……………」ピッピッ
サトシ『キミに決めた!キミに決めた!キミに決めた!』
スイレン(ぐぅ…アセロラ……こんな手でサトシを……)ピッピッ
サトシ『キミに決めた!キミに決めた!キミに決めた!』
アセロラ「………スイレーン!ボタン連打しすぎだよー!」
スイレン(! し、しまった!つい……)ハッ
アシマリ「アウ…」
ホウ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!」
スイ「次はだれー?」ワクワク
アセロラ「次はね?ライバルの……」
スイレン「……………」
スイレン(………ライバル?この流れでいくと……まさか……!!)ハッ
スイレン「さ、サトシ!?」
ホウ、スイ「おねーちゃんのボーイフレンドだー!!」
スイレン「! ち、ちが…/////」カァーッ
アセロラ「ふふふ」ニコニコ
スイレン「……ちょ、ちょっと…どういうつもり?アセロラ」
アセロラ「どうって……これはピカブイミミなんだから、サトシは当然の選出だよー?」ニコニコ
スイレン「……………」
アセロラ「あっ、ちなみにサトシもここを押すとね?」
サトシ『キミに決めた!』
ホウ、スイ「しゃべったー!!」
アセロラ「うん!サトシもフルボイスだよ!」ニコッ
スイレン「……………」ピッピッ
サトシ『キミに決めた!キミに決めた!キミに決めた!』
スイレン(ぐぅ…アセロラ……こんな手でサトシを……)ピッピッ
サトシ『キミに決めた!キミに決めた!キミに決めた!』
アセロラ「………スイレーン!ボタン連打しすぎだよー!」
スイレン(! し、しまった!つい……)ハッ
アシマリ「アウ…」
ホウ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!」
スイ「次はだれー?」ワクワク
アセロラ「次はね?ライバルの……」
スイレン「……………」
スイレン(………ライバル?この流れでいくと……まさか……!!)ハッ
19: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/03(月) 23:47:53.63 ID:0I18jLep0
スイレン『届け!水平線の彼方まで!!』バーン
アセロラ「スイレンでーす♪」
スイレン(やっぱり…)ガクッ
ホウ、スイ「おねーちゃんだー!!」キラキラ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「イブイブーイ!」
スイレン「……アセロラ、どういうつも…」
アセロラ「……これはピカブイミミだし……」
スイレン「それにしたって……」ムゥ
アセロラ「それに……ほらっ!やっぱりスイレンとは…親友でライバルでいたいし…////」テレッ
スイレン「アセロラ………」
ホウ「おねーちゃんはどんな声でるのかなー?」
スイ「やっぱり、うそでーす♪かなー?」ポチッ
スイレン「!」
スイレン『サトシのフィギュア!!』
スイレン「!?」
スイレン「ちょ……おおぉぉ!?////」プシュー
スイレン(な、なんでよりにもよってこのセリフ……!?)
スイレン「あ、アセロラ……!!」
アセロラ「……ロトムの記録の中に面白そうなセリフが入ってたから使ってみたんだよ!」ビシッ
スイレン「ちょ……!?だ、だいたい!よく考えたら……アセロラ、サトシと旅できる!卑怯!!なにがライバル!」
アセロラ「これはレッツゴー!ミミたんだからね。仕方ないね」
ミミたん「キュー」コクコク
スイレン『サトシのフィギュア!!サトシのフィギュア!!サトシのフィギュア!!』
ホウ「フィギュア♪フィギュア♪」ポチポチ
スイ「サトシのフィギュア♪」
スイレン「連打しないで!!/////」
アセロラ「さ、そろそろ冒険をはじめよっか」ニコニコ
アシマリ「アウ…」
ナギサ「ブイブイ♪」
アセロラ「スイレンでーす♪」
スイレン(やっぱり…)ガクッ
ホウ、スイ「おねーちゃんだー!!」キラキラ
アシマリ「アウ!」
ナギサ「イブイブーイ!」
スイレン「……アセロラ、どういうつも…」
アセロラ「……これはピカブイミミだし……」
スイレン「それにしたって……」ムゥ
アセロラ「それに……ほらっ!やっぱりスイレンとは…親友でライバルでいたいし…////」テレッ
スイレン「アセロラ………」
ホウ「おねーちゃんはどんな声でるのかなー?」
スイ「やっぱり、うそでーす♪かなー?」ポチッ
スイレン「!」
スイレン『サトシのフィギュア!!』
スイレン「!?」
スイレン「ちょ……おおぉぉ!?////」プシュー
スイレン(な、なんでよりにもよってこのセリフ……!?)
スイレン「あ、アセロラ……!!」
アセロラ「……ロトムの記録の中に面白そうなセリフが入ってたから使ってみたんだよ!」ビシッ
スイレン「ちょ……!?だ、だいたい!よく考えたら……アセロラ、サトシと旅できる!卑怯!!なにがライバル!」
アセロラ「これはレッツゴー!ミミたんだからね。仕方ないね」
ミミたん「キュー」コクコク
スイレン『サトシのフィギュア!!サトシのフィギュア!!サトシのフィギュア!!』
ホウ「フィギュア♪フィギュア♪」ポチポチ
スイ「サトシのフィギュア♪」
スイレン「連打しないで!!/////」
アセロラ「さ、そろそろ冒険をはじめよっか」ニコニコ
アシマリ「アウ…」
ナギサ「ブイブイ♪」
20: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 21:05:18.26 ID:5nPkKYt10
~マサラタウン~
▼ここは マサラタウン マサラは まっしろ はじまりのいろ
~アセロラの家~
チュンチュン
アセロラ『……うーん…いい朝だね!』
アセロラ『今日は待ちに待ったポケモンを貰える日!冒険のはじまりにはピッタリな朝だね!』
▼アセロラの机の上には写真が飾ってある
▼これはクチナシ博士と研究所の前で一緒に撮った写真だ
▼これはサトシと二人でジョウト旅行に行った写真だ
アセロラ『リュックサックは準備OK♪クチナシおじさんの研究所にポケモンを貰いに行かなきゃ!』
スイレン「ストップ!!」ビシッ
アセロラ「な、なに?スイレン?」ビクッ
スイレン「うん、これはピカブイ。カントー地方が舞台。アセロラの家がマサラタウンにあるのはいい」
アセロラ「もぅー!だったら何も問題ないよね?早く進めようよ」
スイレン「……なに?サトシと二人でジョウト旅行に行った写真って?」
アセロラ「……だ、だってこれはピカブイミミだし…」
スイレン「さっきマサラタウンにあった。私の家!だったら私も住んでるよね?マサラタウンに」
スイレン「なんで私は写真に写ってないの?」
アセロラ「え、演出だよー!」
スイレン「意味不明。もし、サトシとアセロラが付き合ってるとかって設定なら今すぐやめるけど。このクソゲー」
アセロラ「……く、クソゲーじゃないよ!スイレン!嫉妬は見苦しいよ?」
スイレン「し、嫉妬じゃない!やっぱりやめる!こんなクソゲー!」
ホウ「まぁまぁ、おねーちゃんもおばけのおねーちゃんもケンカしないで」
スイ「そうそう!ゲームなんだし、楽しくやろうよー!」
スイレン、アセロラ「うっ……」
ホウ「じゃあ、ポケモン貰いにいこっか!」ポチポチ
スイ「レッツゴー!ミミたん!」
▼ここは マサラタウン マサラは まっしろ はじまりのいろ
~アセロラの家~
チュンチュン
アセロラ『……うーん…いい朝だね!』
アセロラ『今日は待ちに待ったポケモンを貰える日!冒険のはじまりにはピッタリな朝だね!』
▼アセロラの机の上には写真が飾ってある
▼これはクチナシ博士と研究所の前で一緒に撮った写真だ
▼これはサトシと二人でジョウト旅行に行った写真だ
アセロラ『リュックサックは準備OK♪クチナシおじさんの研究所にポケモンを貰いに行かなきゃ!』
スイレン「ストップ!!」ビシッ
アセロラ「な、なに?スイレン?」ビクッ
スイレン「うん、これはピカブイ。カントー地方が舞台。アセロラの家がマサラタウンにあるのはいい」
アセロラ「もぅー!だったら何も問題ないよね?早く進めようよ」
スイレン「……なに?サトシと二人でジョウト旅行に行った写真って?」
アセロラ「……だ、だってこれはピカブイミミだし…」
スイレン「さっきマサラタウンにあった。私の家!だったら私も住んでるよね?マサラタウンに」
スイレン「なんで私は写真に写ってないの?」
アセロラ「え、演出だよー!」
スイレン「意味不明。もし、サトシとアセロラが付き合ってるとかって設定なら今すぐやめるけど。このクソゲー」
アセロラ「……く、クソゲーじゃないよ!スイレン!嫉妬は見苦しいよ?」
スイレン「し、嫉妬じゃない!やっぱりやめる!こんなクソゲー!」
ホウ「まぁまぁ、おねーちゃんもおばけのおねーちゃんもケンカしないで」
スイ「そうそう!ゲームなんだし、楽しくやろうよー!」
スイレン、アセロラ「うっ……」
ホウ「じゃあ、ポケモン貰いにいこっか!」ポチポチ
スイ「レッツゴー!ミミたん!」
21: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 21:31:56.22 ID:gukE1dD5O
~クチナシ研究所~
アセロラ『おじさーん!ポケモン貰いにきたよ!』ガチャッ
ガラーン
アセロラ『あれ?おじさん?』
スイレン『クチナシ博士ならいないみたい』
アセロラ『! スイレン!』
スイレン『アローラ。アセロラ!』
アセロラ『おじさんどこ行っちゃったの?』
スイレン『わかんない。私も今来たとこだから』
アセロラ『……もぅー!おじさんったら!自分でアセロラたちを呼んどいて!』プンプン
スイレン『同感』コクコク
アセロラ『サトシは?』
スイレン『サトシはきっと寝坊』ムゥ
アセロラ『こんな日まで寝坊って……サトシらしいね?』クスッ
スイレン『うん、それも同感』クスッ
スイレン「ポケモンを貰って旅に出る日に寝坊……サトシならやりそう!本当に」クスッ
アセロラ「ふふっ、だよねー?」ニコッ
ホウ、スイ(基本仲はいいのかな?)
アセロラ『アセロラ、おじさんのこと探してくるよ!』ガチャッ
スイレン『じゃあ私はサトシを向かえに行ってくる』ガチャッ
アセロラ『おじさーん!ポケモン貰いにきたよ!』ガチャッ
ガラーン
アセロラ『あれ?おじさん?』
スイレン『クチナシ博士ならいないみたい』
アセロラ『! スイレン!』
スイレン『アローラ。アセロラ!』
アセロラ『おじさんどこ行っちゃったの?』
スイレン『わかんない。私も今来たとこだから』
アセロラ『……もぅー!おじさんったら!自分でアセロラたちを呼んどいて!』プンプン
スイレン『同感』コクコク
アセロラ『サトシは?』
スイレン『サトシはきっと寝坊』ムゥ
アセロラ『こんな日まで寝坊って……サトシらしいね?』クスッ
スイレン『うん、それも同感』クスッ
スイレン「ポケモンを貰って旅に出る日に寝坊……サトシならやりそう!本当に」クスッ
アセロラ「ふふっ、だよねー?」ニコッ
ホウ、スイ(基本仲はいいのかな?)
アセロラ『アセロラ、おじさんのこと探してくるよ!』ガチャッ
スイレン『じゃあ私はサトシを向かえに行ってくる』ガチャッ
23: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 22:04:54.83 ID:5nPkKYt10
~草むら~
アセロラ『おじさーん!』タッタッタ
ポッポー
アセロラ『!』
クチナシ『おーよしよし、動くなよ~?』ソロー
ポッポ『ポッポッ』
『おじさーん!!』
クチナシ『』ビクッ
ポッポ『ポー!!』ビクッ
バサッバサッ
クチナシ『……あー…行っちまった…』ハァ
アセロラ『もぅ!おじさん!こんなところでなにやってるのよ!』
クチナシ『……アセロラ…』
アセロラ『どうせまーたお仕事サボってお昼寝してたんでしょ?』ジトー
クチナシ『……ちげぇよ…野生のポッポの研究してたんだよ』
アセロラ『ふぅん?それよりおじさん!今日は何の日か覚えてる?』
クチナシ『ん?何かあったっけか?』
アセロラ『もぅ!今日はアセロラたちにポケモンをくれるって約束した日でしょ!』プンプン
クチナシ『……あー…』ポンッ
クチナシ『……悪ぃ悪ぃ、そうだったなぁ…んじゃ、早速研究所に戻って……』
ガサガサ
アセロラ、クチナシ『!』
ガサッ
ミミたん『キュー!!』バッ
アセロラ『野生のポケモン!?』
クチナシ『……チッ!このめんどーな時に…』
ホウ、スイ「ミミたんだー!!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、まぁ…ミミたんはミミたんでも…幽霊じゃなくて、ミミッキュの相棒ミミたんだけどね?」ニコッ
ホウ「お花ついてるー!」キラキラ
スイ「かわいー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
スイレン(なんでアローラのポケモンであるミミッキュがカントーの草むらから?とかは突っ込まないであげよう。これも優しさ)ウンウン
アセロラ「さぁ、ホウちゃん!スイちゃん!ジョイコンを持って!」スッ
ホウ、スイ「!」
アセロラ「ボールを投げて……ミミたんゲットだよ♪」ニコッ
ホウ「ホウがミミたんゲットするー!!」グイー
スイ「スイがミミたんをゲットするのー!」グイー
スイレン「こら!ホウ、スイ!ケンカしない!ちゃんと順番決めてやって!」
アセロラ「ふふっ、ミミたんモテモテだね?」
ミミたん「////」テレテレ
アセロラ『おじさーん!』タッタッタ
ポッポー
アセロラ『!』
クチナシ『おーよしよし、動くなよ~?』ソロー
ポッポ『ポッポッ』
『おじさーん!!』
クチナシ『』ビクッ
ポッポ『ポー!!』ビクッ
バサッバサッ
クチナシ『……あー…行っちまった…』ハァ
アセロラ『もぅ!おじさん!こんなところでなにやってるのよ!』
クチナシ『……アセロラ…』
アセロラ『どうせまーたお仕事サボってお昼寝してたんでしょ?』ジトー
クチナシ『……ちげぇよ…野生のポッポの研究してたんだよ』
アセロラ『ふぅん?それよりおじさん!今日は何の日か覚えてる?』
クチナシ『ん?何かあったっけか?』
アセロラ『もぅ!今日はアセロラたちにポケモンをくれるって約束した日でしょ!』プンプン
クチナシ『……あー…』ポンッ
クチナシ『……悪ぃ悪ぃ、そうだったなぁ…んじゃ、早速研究所に戻って……』
ガサガサ
アセロラ、クチナシ『!』
ガサッ
ミミたん『キュー!!』バッ
アセロラ『野生のポケモン!?』
クチナシ『……チッ!このめんどーな時に…』
ホウ、スイ「ミミたんだー!!」キラキラ
アセロラ「ふふっ、まぁ…ミミたんはミミたんでも…幽霊じゃなくて、ミミッキュの相棒ミミたんだけどね?」ニコッ
ホウ「お花ついてるー!」キラキラ
スイ「かわいー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
スイレン(なんでアローラのポケモンであるミミッキュがカントーの草むらから?とかは突っ込まないであげよう。これも優しさ)ウンウン
アセロラ「さぁ、ホウちゃん!スイちゃん!ジョイコンを持って!」スッ
ホウ、スイ「!」
アセロラ「ボールを投げて……ミミたんゲットだよ♪」ニコッ
ホウ「ホウがミミたんゲットするー!!」グイー
スイ「スイがミミたんをゲットするのー!」グイー
スイレン「こら!ホウ、スイ!ケンカしない!ちゃんと順番決めてやって!」
アセロラ「ふふっ、ミミたんモテモテだね?」
ミミたん「////」テレテレ
24: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 22:41:50.69 ID:5nPkKYt10
クチナシ『ほらよ』スッ
アセロラ『! おじさん、これ……モンスターボール?』
クチナシ『……これからポケモン持って旅するんだろ?だったら…』チラッ
ミミたん『キュー』
クチナシ『まずはあいつをゲットしてみせな』ニッ
アセロラ『……うん、わかったよ!』スクッ
ミミたん『キュー』
アセロラ『いけっ!モンスターボール!!』ポイッ
ミミたん『キュ!?』ボンッ
スゥ
モンスターボール『』ウニウニ
アセロラ『』ゴクリ
モンスターボール『』ポーン
アセロラ『! あ…』
クチナシ『ゲットできたみてぇだな?』ニッ
アセロラ『……うん…』スッ
アセロラ『……ミミたん』ボソッ
クチナシ『ミミたん?』
アセロラ『うん、このコの名前だよ!』ニコッ
クチナシ『……好きにしな』
アセロラ『……えへへ!ミミたん、ゲットだぜ!』ニコッ
アセロラ『! おじさん、これ……モンスターボール?』
クチナシ『……これからポケモン持って旅するんだろ?だったら…』チラッ
ミミたん『キュー』
クチナシ『まずはあいつをゲットしてみせな』ニッ
アセロラ『……うん、わかったよ!』スクッ
ミミたん『キュー』
アセロラ『いけっ!モンスターボール!!』ポイッ
ミミたん『キュ!?』ボンッ
スゥ
モンスターボール『』ウニウニ
アセロラ『』ゴクリ
モンスターボール『』ポーン
アセロラ『! あ…』
クチナシ『ゲットできたみてぇだな?』ニッ
アセロラ『……うん…』スッ
アセロラ『……ミミたん』ボソッ
クチナシ『ミミたん?』
アセロラ『うん、このコの名前だよ!』ニコッ
クチナシ『……好きにしな』
アセロラ『……えへへ!ミミたん、ゲットだぜ!』ニコッ
25: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 22:52:10.28 ID:5nPkKYt10
ボンッ
ミミたん『キュー!』
アセロラ『わわっ!おじさーん!ミミたんがボールから出てきたよー!』
クチナシ『……あー…中にはボールに入れられるのを嫌がるポケモンもいるからなぁ』
ミミたん『キュー♪』スリスリ
アセロラ『うふふ♪くすぐったいよミミたん♪』
クチナシ『ま、お前になついてるみたいだし、そのままボールの外でつれ歩いたらどうだ?』
ホウ「いえーい!」
スイ「ミミたんゲットだぜー!」
ミミたん「キュー!」
アセロラ「うふふ、これでミミたんを相棒として連れ歩けるからね?」
アセロラ「あっ、ちなみにミミたんは相棒として常にアセロラの肩に乗ってるから、もう一匹好きなポケモンを連れ歩けるよ」
ホウ、スイ「やったー!」
アセロラ「でも…ミミたんは特別な相棒ポケモンだから進化を嫌がるの……サトシのピカチュウと一緒で…」
ミミたん「キュー…」シュン
ホウ、スイ「え~~!?」ガーン
スイレン「何でサトシのピカチュウを強調するの?それと、ミミッキュは元からしない。進化」
ミミたん『キュー!』
アセロラ『わわっ!おじさーん!ミミたんがボールから出てきたよー!』
クチナシ『……あー…中にはボールに入れられるのを嫌がるポケモンもいるからなぁ』
ミミたん『キュー♪』スリスリ
アセロラ『うふふ♪くすぐったいよミミたん♪』
クチナシ『ま、お前になついてるみたいだし、そのままボールの外でつれ歩いたらどうだ?』
ホウ「いえーい!」
スイ「ミミたんゲットだぜー!」
ミミたん「キュー!」
アセロラ「うふふ、これでミミたんを相棒として連れ歩けるからね?」
アセロラ「あっ、ちなみにミミたんは相棒として常にアセロラの肩に乗ってるから、もう一匹好きなポケモンを連れ歩けるよ」
ホウ、スイ「やったー!」
アセロラ「でも…ミミたんは特別な相棒ポケモンだから進化を嫌がるの……サトシのピカチュウと一緒で…」
ミミたん「キュー…」シュン
ホウ、スイ「え~~!?」ガーン
スイレン「何でサトシのピカチュウを強調するの?それと、ミミッキュは元からしない。進化」
26: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 23:34:08.17 ID:5nPkKYt10
サトシ『おーい!アセロラー!』タッタッタ
アセロラ『! サトシ、スイレン』
スイレン『あっ、クチナシ博士みつけたんだ!』
クチナシ『よっ』
ミミたん『キュー』
サトシ『! アセロラ!そのポケモンは!?』
アセロラ『えへへー♪』
ミミたん『キュー』
クチナシ『……ちょうどいいな。ほれっ』スッ
サトシ『おぉー!クチナシさん!それって!』ワクワク
スイレン『モンスターボール!』ワクワク
サトシ『へへっ!よろしくな!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカピカー!』
スイレン『ナギサ!ゼンリョクで頑張ろ!一緒に!』
ナギサ『ブイー♪』
ホウ「ピカチュウだー!」キラキラ
スイ「ナギサもいるよ!」キラキラ
スイレン「ふふっ、よかったね!ナギサ」ニコッ
ナギサ「ブイ!」
アシマリ「アウー…」
アセロラ「大丈夫だよアシマリー?アシマリも後でちゃんと出てくるからね?」ニコッ
アシマリ「アウ!」
アセロラ『! サトシ、スイレン』
スイレン『あっ、クチナシ博士みつけたんだ!』
クチナシ『よっ』
ミミたん『キュー』
サトシ『! アセロラ!そのポケモンは!?』
アセロラ『えへへー♪』
ミミたん『キュー』
クチナシ『……ちょうどいいな。ほれっ』スッ
サトシ『おぉー!クチナシさん!それって!』ワクワク
スイレン『モンスターボール!』ワクワク
サトシ『へへっ!よろしくな!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカピカー!』
スイレン『ナギサ!ゼンリョクで頑張ろ!一緒に!』
ナギサ『ブイー♪』
ホウ「ピカチュウだー!」キラキラ
スイ「ナギサもいるよ!」キラキラ
スイレン「ふふっ、よかったね!ナギサ」ニコッ
ナギサ「ブイ!」
アシマリ「アウー…」
アセロラ「大丈夫だよアシマリー?アシマリも後でちゃんと出てくるからね?」ニコッ
アシマリ「アウ!」
27: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 23:42:36.29 ID:5nPkKYt10
クチナシ『…っと、それとこれも………あー、めんどくせーから全部渡しとくか』
▼アセロラはクチナシからポケモン図鑑をうけとった
▼アセロラはクチナシからマスターボール×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからかいふくのくすり×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからげんきのかたまり×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからなんでもなおし×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからタウンマップをうけとった
▼アセロラはクチナシから999999円をうけとった
アセロラ『ありがとー!おじさん!』
クチナシ『それだけありゃ足りるだろ?さっさと図鑑完成させてこいよ?あと、定期連絡はしろよ』
アセロラ『うん!アセロラに任せてよー!』
スイレン「ストップ」
アセロラ「? なに?」
▼アセロラはクチナシからポケモン図鑑をうけとった
▼アセロラはクチナシからマスターボール×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからかいふくのくすり×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからげんきのかたまり×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからなんでもなおし×99をうけとった
▼アセロラはクチナシからタウンマップをうけとった
▼アセロラはクチナシから999999円をうけとった
アセロラ『ありがとー!おじさん!』
クチナシ『それだけありゃ足りるだろ?さっさと図鑑完成させてこいよ?あと、定期連絡はしろよ』
アセロラ『うん!アセロラに任せてよー!』
スイレン「ストップ」
アセロラ「? なに?」
28: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/04(火) 23:54:38.71 ID:5nPkKYt10
スイレン「なにこれ?もらいすぎ」
アセロラ「おじさん、あー見えて結構優しいからねー?」フフッ
スイレン「そういうレベルじゃない。もう初っぱなからヌルゲーじゃん」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんのコンセプトは"家族みんなで楽しめる"だからねー?」ニコニコ
スイレン「いや、少なくとも私は楽しめてない」
アセロラ「ふふっ、大丈夫大丈夫ー!今からお楽しみイベントの始まりだよー」スッ
スイレン「!」
サトシ『へへっ!図鑑も手に入れたし、冒険のはじまり……』
アセロラ『……………』
スイレン『……………』
サトシ『ど、どうしたんだよアセロラ、スイレン?』
アセロラ『…………スイレンと約束してたの』スッ
サトシ『……………約束?』
スイレン『ポケモンとポケモン図鑑を手に入れたら……』スッ
アセロラ、スイレン『最初のバトルで勝った方がサトシと旅できる!!』
サトシ『いっ!?』
▼ライバルのスイレンがポケモンバトルを仕掛けてきた
スイレン「!!!!」ガタッ
アセロラ「ふっふっふー♪」
スイレン(た、旅……ゲームとは言え、このバトルに勝ったらサトシと二人で図鑑集めの旅……)ゴクリ
ホウ「しゅらばだー!」キャー
スイ「しゅらばだー!」ヤホー
アセロラ「おじさん、あー見えて結構優しいからねー?」フフッ
スイレン「そういうレベルじゃない。もう初っぱなからヌルゲーじゃん」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんのコンセプトは"家族みんなで楽しめる"だからねー?」ニコニコ
スイレン「いや、少なくとも私は楽しめてない」
アセロラ「ふふっ、大丈夫大丈夫ー!今からお楽しみイベントの始まりだよー」スッ
スイレン「!」
サトシ『へへっ!図鑑も手に入れたし、冒険のはじまり……』
アセロラ『……………』
スイレン『……………』
サトシ『ど、どうしたんだよアセロラ、スイレン?』
アセロラ『…………スイレンと約束してたの』スッ
サトシ『……………約束?』
スイレン『ポケモンとポケモン図鑑を手に入れたら……』スッ
アセロラ、スイレン『最初のバトルで勝った方がサトシと旅できる!!』
サトシ『いっ!?』
▼ライバルのスイレンがポケモンバトルを仕掛けてきた
スイレン「!!!!」ガタッ
アセロラ「ふっふっふー♪」
スイレン(た、旅……ゲームとは言え、このバトルに勝ったらサトシと二人で図鑑集めの旅……)ゴクリ
ホウ「しゅらばだー!」キャー
スイ「しゅらばだー!」ヤホー
29: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 00:10:01.93 ID:F54U60VB0
スイレン『ナギサ!』
ナギサ『ブイブイ!』ダッ
アセロラ『ミミたん!お願い!』
ミミたん『キュー!』
スイレン(このバトル……負ける訳にはいかない…)ゴクリ
スイレン(………あれ?でも、ナギサはノーマルタイプ…対してミミたんはゴーストにプラスしてフェアリー……)
スイレン「……………」ウーン
ホウ「おねーちゃん顔こわーい」
スイ「なにかかんがえごとしてるかおだねー」
スイレン『ナギサ!…』
アセロラ『ミミたん、じゃれつく』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ナギサ『ブイー!』ドサッ
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン「ナギサーー!!」ドバッ
ナギサ「ブイー!!」
ホウ、スイ(おねーちゃん泣いた…)
アシマリ「アウ…」
アセロラ「ふふふ♪」
ナギサ『ブイブイ!』ダッ
アセロラ『ミミたん!お願い!』
ミミたん『キュー!』
スイレン(このバトル……負ける訳にはいかない…)ゴクリ
スイレン(………あれ?でも、ナギサはノーマルタイプ…対してミミたんはゴーストにプラスしてフェアリー……)
スイレン「……………」ウーン
ホウ「おねーちゃん顔こわーい」
スイ「なにかかんがえごとしてるかおだねー」
スイレン『ナギサ!…』
アセロラ『ミミたん、じゃれつく』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ナギサ『ブイー!』ドサッ
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン「ナギサーー!!」ドバッ
ナギサ「ブイー!!」
ホウ、スイ(おねーちゃん泣いた…)
アシマリ「アウ…」
アセロラ「ふふふ♪」
30: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 00:18:53.63 ID:F54U60VB0
スイレン『うぅ…』ガクッ
ナギサ『ブイ…』
アセロラ『えっへっへー!やったぜミミたん!』タッチ
ミミたん『キュー!』タッチ
サトシ『……あのさ、3人で旅すれば…』
スイレン『……………ポケモンリーグ…』ボソッ
アセロラ『!』
スイレン『……約束は約束!今回は引く……でも……』
スイレン『……次はもっと強くなる!ジムをまわってバッジを集めて、ポケモンリーグに挑戦する!』
アセロラ『……………ポケモンリーグ……』
スイレン『そこで……決着をつけようアセロラ!サトシを賭けて』
アセロラ『スイレン……』
サトシ『えぇ……』
スイレン『……次はアセロラよりも強くなる。待っててサトシ!』
サトシ『あー、いや…』
ピカチュウ『ピカピィ…』
スイレン『……アセロラ!それまで抜け駆けは禁止!いこっ、ナギサ』クルッ
ナギサ『ブイ…』ヨロッ
アセロラ『スイレン………ふふっ、アセロラたちも負けてられないね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
ナギサ『ブイ…』
アセロラ『えっへっへー!やったぜミミたん!』タッチ
ミミたん『キュー!』タッチ
サトシ『……あのさ、3人で旅すれば…』
スイレン『……………ポケモンリーグ…』ボソッ
アセロラ『!』
スイレン『……約束は約束!今回は引く……でも……』
スイレン『……次はもっと強くなる!ジムをまわってバッジを集めて、ポケモンリーグに挑戦する!』
アセロラ『……………ポケモンリーグ……』
スイレン『そこで……決着をつけようアセロラ!サトシを賭けて』
アセロラ『スイレン……』
サトシ『えぇ……』
スイレン『……次はアセロラよりも強くなる。待っててサトシ!』
サトシ『あー、いや…』
ピカチュウ『ピカピィ…』
スイレン『……アセロラ!それまで抜け駆けは禁止!いこっ、ナギサ』クルッ
ナギサ『ブイ…』ヨロッ
アセロラ『スイレン………ふふっ、アセロラたちも負けてられないね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
31: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 00:28:48.36 ID:F54U60VB0
スイレン「……………」プクー
アセロラ「もう、機嫌なおしてよスイレーン」
スイレン「………だって、あんなのインチキ…いきなりじゃれつく使うし…一撃だし…絶対にチート」プクー
アセロラ「…ゲームのスイレンはあんなに爽やかにお別れしたのにねー?」ヤレヤレ
ミミたん「キュー」
スイレン「」イラッ
アシマリ「アオ…」ハラハラ
スイレン「じゃあせめて、サトシを私と一緒に旅させて」
アセロラ「言ってる意味がわからないよスイレン。サトシはアセロラのサポートトレーナーだよ?」
スイレン「はいはい、クソゲー」プイッ
アセロラ「スイレン!クソゲークソゲー言うのやめてよ!」プンプン
ギャーギャー
ホウ「おねーちゃんたち、ゲームの話なのにほんきになってケンカしてるねー」
スイ「ああはなりたくないよねー?」
アシマリ「アオ…」ハァ
ミミたん「キュー」
ナギサ「イブイブーイ♪」
アセロラ「もう、機嫌なおしてよスイレーン」
スイレン「………だって、あんなのインチキ…いきなりじゃれつく使うし…一撃だし…絶対にチート」プクー
アセロラ「…ゲームのスイレンはあんなに爽やかにお別れしたのにねー?」ヤレヤレ
ミミたん「キュー」
スイレン「」イラッ
アシマリ「アオ…」ハラハラ
スイレン「じゃあせめて、サトシを私と一緒に旅させて」
アセロラ「言ってる意味がわからないよスイレン。サトシはアセロラのサポートトレーナーだよ?」
スイレン「はいはい、クソゲー」プイッ
アセロラ「スイレン!クソゲークソゲー言うのやめてよ!」プンプン
ギャーギャー
ホウ「おねーちゃんたち、ゲームの話なのにほんきになってケンカしてるねー」
スイ「ああはなりたくないよねー?」
アシマリ「アオ…」ハァ
ミミたん「キュー」
ナギサ「イブイブーイ♪」
32: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 21:10:41.02 ID:qkYMlAQ+0
アセロラ「あっ、そうそう!こうやってミミたんにカーソルを合わせるとね?」
ホウ、スイ「!」
▼ミミたんはアセロラと遊びたそうなようす
アセロラ「それで……"ふれあい"を選ぶと……」ピッ
ミミたん『キュー♪♪♪』ナデナデ ツンツン
アセロラ「ふっふっふー!な~んと、ミミたんをツンツンしたりナデナデしたりしてふれ合うことができまーす♪」
ホウ、スイ「かぁわいいぃぃぃ!!」キラキラ
ホウ「おばけのおねーちゃん!コントローラー貸して!ミミたんとふれ合いた~い!」
スイ「スイがミミたんとふれ合うの~!」
スイレン「こらこら、順番にね?」
アセロラ「ふふふ、ケンカはしちゃダメだよ?」ニコッ
スイ「ミミた~ん!ツンツン」ピッ
ミミたん『キュー♪』フリフリ
ホウ、スイ「かぁわいいぃぃぃ!!」キャー
スイレン「まったく」クスッ
アセロラ「うふふ」ニコッ
ホウ、スイ「!」
▼ミミたんはアセロラと遊びたそうなようす
アセロラ「それで……"ふれあい"を選ぶと……」ピッ
ミミたん『キュー♪♪♪』ナデナデ ツンツン
アセロラ「ふっふっふー!な~んと、ミミたんをツンツンしたりナデナデしたりしてふれ合うことができまーす♪」
ホウ、スイ「かぁわいいぃぃぃ!!」キラキラ
ホウ「おばけのおねーちゃん!コントローラー貸して!ミミたんとふれ合いた~い!」
スイ「スイがミミたんとふれ合うの~!」
スイレン「こらこら、順番にね?」
アセロラ「ふふふ、ケンカはしちゃダメだよ?」ニコッ
スイ「ミミた~ん!ツンツン」ピッ
ミミたん『キュー♪』フリフリ
ホウ、スイ「かぁわいいぃぃぃ!!」キャー
スイレン「まったく」クスッ
アセロラ「うふふ」ニコッ
33: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 21:26:58.44 ID:qkYMlAQ+0
アセロラ「スイレーン!みんなにナイショにしてくれるんなら、ミミたんバージョンのオタノシミ要素をスイレンに教えちゃうよ?」
スイレン「オタノシミ要素?」
アセロラ「うふふ、ホウちゃん、スイちゃん、ちょっとコントローラ借りるね?」スッ
ホウ、スイ「?」
アセロラ「えっと、こうやってサトシにカーソルを合わせてっと…」スッ
▼サトシはアセロラと遊びたそうなようす
スイレン「! アセロラ、サトシになにする気……!!サトシに変なことしたら許さな……」
アセロラ「それでっと…」ピッ
~一時間後~
アセロラ「スイレン!そこ!サトシのそこ、ナデナデして!」
スイレン「う、うん!」ゴクリ
ピッ
サトシ『や、やめてよ……恥ずかしいよ////』
スイレン、アセロラ「かぁわいいぃぃぃ!!」キャーキャー
ホウ、スイ「……………」
スイレン「アセロラ!次は?」ワクワク
アセロラ「えっとね!次はサトシのあそこを……」
ホウ「おねーちゃんたちー!もういいでしょー」ブーブー
スイ「早くゲーム進めたいよー」ブーブー
スイレン「ご、ごめん!もうちょっとだけ!」ピッピッ
アセロラ「これ終わったらコントローラ返すからね!」
キャー キャー
ホウ、スイ「……………」
アシマリ「アウ…」ハァ
ミミたん「キュー………」
スイレン「オタノシミ要素?」
アセロラ「うふふ、ホウちゃん、スイちゃん、ちょっとコントローラ借りるね?」スッ
ホウ、スイ「?」
アセロラ「えっと、こうやってサトシにカーソルを合わせてっと…」スッ
▼サトシはアセロラと遊びたそうなようす
スイレン「! アセロラ、サトシになにする気……!!サトシに変なことしたら許さな……」
アセロラ「それでっと…」ピッ
~一時間後~
アセロラ「スイレン!そこ!サトシのそこ、ナデナデして!」
スイレン「う、うん!」ゴクリ
ピッ
サトシ『や、やめてよ……恥ずかしいよ////』
スイレン、アセロラ「かぁわいいぃぃぃ!!」キャーキャー
ホウ、スイ「……………」
スイレン「アセロラ!次は?」ワクワク
アセロラ「えっとね!次はサトシのあそこを……」
ホウ「おねーちゃんたちー!もういいでしょー」ブーブー
スイ「早くゲーム進めたいよー」ブーブー
スイレン「ご、ごめん!もうちょっとだけ!」ピッピッ
アセロラ「これ終わったらコントローラ返すからね!」
キャー キャー
ホウ、スイ「……………」
アシマリ「アウ…」ハァ
ミミたん「キュー………」
34: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 21:54:23.31 ID:qkYMlAQ+0
この後なんだかんだあってトキワシティとトキワの森を越え、ニビシティに辿り着いた
アセロラ「とうとうついたね!ニビシティ!」
スイレン「ここまで何人かトレーナーとバトルしたけど…全部一撃の無傷…相棒ミミたん、チートすぎ」
ミミたん「キュー////」テレッ
ホウ「わーい!ニビシティ!ニビシティ!」
スイ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!ニビシティにはなにがあるのー?」
アセロラ「うふふ、ニビシティではね?な~んと…」
ホウ、スイ「」ワクワク
アセロラ「初のジム戦がありまーす♪」
ホウ、スイ「ジム戦~!?」キラキラ
アセロラ「とうとうついたね!ニビシティ!」
スイレン「ここまで何人かトレーナーとバトルしたけど…全部一撃の無傷…相棒ミミたん、チートすぎ」
ミミたん「キュー////」テレッ
ホウ「わーい!ニビシティ!ニビシティ!」
スイ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!ニビシティにはなにがあるのー?」
アセロラ「うふふ、ニビシティではね?な~んと…」
ホウ、スイ「」ワクワク
アセロラ「初のジム戦がありまーす♪」
ホウ、スイ「ジム戦~!?」キラキラ
35: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 22:07:30.34 ID:qkYMlAQ+0
~ニビシティ~
ニビジム
アセロラ『サトシ!ミミたん!初めてのジム戦だね!』
サトシ『ああ!ジムリーダーに勝って、グレーバッジをゲットしようぜ!』
アセロラ『おーっ!』
ミミたん『キュー!』
ピカチュウ『ピカー!』
『よく来たな!挑戦者よ!』
アセロラ、サトシ『!』
タケシ『俺の名はタケシ!岩のように硬い男!このジムのリーダーだ!!』バーン
スイレン「あっ、タケシ」
アセロラ「? スイレン、この人知ってるの?」
スイレン「うん、スクールでカントーのマサラタウンに行った時に会った。サトシがカントーを旅してた時のお友達」
アセロラ「そうなんだ~」
スイレン「ちなみにその時、サトシの家にも行った!サトシのカントーのポケモンたちやサトシのお母さんにもあった」ドヤッ
アセロラ「ふ~ん?それがなに?」
スイレン「別に?」
アセロラ「あっそ」
ホウ「おねーちゃんたち、時々こわいよね?」ヒソヒソ
スイ「ね~?」ヒソヒソ
ナギサ「イッブイ」
ニビジム
アセロラ『サトシ!ミミたん!初めてのジム戦だね!』
サトシ『ああ!ジムリーダーに勝って、グレーバッジをゲットしようぜ!』
アセロラ『おーっ!』
ミミたん『キュー!』
ピカチュウ『ピカー!』
『よく来たな!挑戦者よ!』
アセロラ、サトシ『!』
タケシ『俺の名はタケシ!岩のように硬い男!このジムのリーダーだ!!』バーン
スイレン「あっ、タケシ」
アセロラ「? スイレン、この人知ってるの?」
スイレン「うん、スクールでカントーのマサラタウンに行った時に会った。サトシがカントーを旅してた時のお友達」
アセロラ「そうなんだ~」
スイレン「ちなみにその時、サトシの家にも行った!サトシのカントーのポケモンたちやサトシのお母さんにもあった」ドヤッ
アセロラ「ふ~ん?それがなに?」
スイレン「別に?」
アセロラ「あっそ」
ホウ「おねーちゃんたち、時々こわいよね?」ヒソヒソ
スイ「ね~?」ヒソヒソ
ナギサ「イッブイ」
36: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 22:22:17.06 ID:qkYMlAQ+0
タケシ『俺に挑みたくば、くさタイプかみずタイプのポケモンを示してみろ』
アセロラ『くさタイプかみずタイプ……それなら……ラフたん!』
ラフたん(ナゾノクサ)『ナゾー』
タケシ『ふっ、よし!OKだ!ならどっちから来る?』
アセロラ『サトシ!アセロラから行っていい?』
サトシ『おう!ゼンリョクで頑張れよ!アセロラ!』
タケシ『お前からか!手加減はしないぜ!』
アセロラ『よろしくお願います!』ペコッ
タケシ『バトルスタートだ!いけっ!ハガネール!!』
ハガネール『ハガネール!!』
スイレン「はいストップ!」
アセロラ「もぅ!今度はなに?スイレン」
スイレン「言いたいことはいっぱいあるけど……まず初っぱなのジムでハガネール??」
スイレン「てか、ハガネールはカントーのポケモンじゃない!それ以前に岩タイプでもない!」
アセロラ「これはレッツゴー!ミミたんだからね~?細かいことは気にしないでよスイレン」
スイレン「アセロラ、それで押しきる気だ…」
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
タケシ『ミミッキュか…面白い!』ニッ
タケシ『ハガネール!!メガシンカだ!!』ペカー
メガハガネール『ハガネール!!』ゴゴゴ
スイレン「そして当然のようにメガシンカ」
アセロラ『ミミたん!!じゃれつく!!』
ミミたん『キュー!!』ポカボカ
メガハガネール『ネール……』ドサッ
▼タケシのハガネールはたおれた
タケシ『ハガネールゥゥゥ!!』
スイレン「効果いまひとつのクセにお決まりの一撃。もうメチャクチャ」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは"家族みんなで楽しめる"がコンセプトだからねー」ニコニコ
ホウ、スイ「ミミたんすっげー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
アセロラ『くさタイプかみずタイプ……それなら……ラフたん!』
ラフたん(ナゾノクサ)『ナゾー』
タケシ『ふっ、よし!OKだ!ならどっちから来る?』
アセロラ『サトシ!アセロラから行っていい?』
サトシ『おう!ゼンリョクで頑張れよ!アセロラ!』
タケシ『お前からか!手加減はしないぜ!』
アセロラ『よろしくお願います!』ペコッ
タケシ『バトルスタートだ!いけっ!ハガネール!!』
ハガネール『ハガネール!!』
スイレン「はいストップ!」
アセロラ「もぅ!今度はなに?スイレン」
スイレン「言いたいことはいっぱいあるけど……まず初っぱなのジムでハガネール??」
スイレン「てか、ハガネールはカントーのポケモンじゃない!それ以前に岩タイプでもない!」
アセロラ「これはレッツゴー!ミミたんだからね~?細かいことは気にしないでよスイレン」
スイレン「アセロラ、それで押しきる気だ…」
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
タケシ『ミミッキュか…面白い!』ニッ
タケシ『ハガネール!!メガシンカだ!!』ペカー
メガハガネール『ハガネール!!』ゴゴゴ
スイレン「そして当然のようにメガシンカ」
アセロラ『ミミたん!!じゃれつく!!』
ミミたん『キュー!!』ポカボカ
メガハガネール『ネール……』ドサッ
▼タケシのハガネールはたおれた
タケシ『ハガネールゥゥゥ!!』
スイレン「効果いまひとつのクセにお決まりの一撃。もうメチャクチャ」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは"家族みんなで楽しめる"がコンセプトだからねー」ニコニコ
ホウ、スイ「ミミたんすっげー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
37: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 22:46:51.23 ID:qkYMlAQ+0
サトシ『やったな!アセロラ!ミミたん!』
ピカチュウ『ピカピカ』
アセロラ『へっへー!』ブイッ
ミミたん『キュー』
タケシ『……負けたぜ…強いな。お前ら人間じゃねぇ』フッ
タケシ『これは俺に勝った証の"グレーバッジ"だ!持っていってくれ』スッ
アセロラ『……グレーバッジ…』
アセロラ『……ミミたん!』
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『グレーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
サトシ『へへっ』ニッ
タケシ『さて、次は…』チラッ
サトシ『次は俺だ!バトルしようぜタケシ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
タケシ『おう!こい、サトシ!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカピカ』
アセロラ『へっへー!』ブイッ
ミミたん『キュー』
タケシ『……負けたぜ…強いな。お前ら人間じゃねぇ』フッ
タケシ『これは俺に勝った証の"グレーバッジ"だ!持っていってくれ』スッ
アセロラ『……グレーバッジ…』
アセロラ『……ミミたん!』
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『グレーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
サトシ『へへっ』ニッ
タケシ『さて、次は…』チラッ
サトシ『次は俺だ!バトルしようぜタケシ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
タケシ『おう!こい、サトシ!ピカチュウ!』
38: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 22:58:48.63 ID:qkYMlAQ+0
ガチャッ
アセロラ『やったねサトシ!まずは二人ともグレーバッジゲットだね!』
サトシ『ははっ、まぁ…俺はアセロラみたく楽勝って訳じゃなかったけどな…』
アセロラ『そんなことないよ!あんな作戦…サトシじゃないと思いつかないよ!』
サトシ『アセロラ…』
アセロラ『サトシ…』
スイレン「アセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「いちいちイチャつくシーン入れないで」イラッ
???『あの…』
アセロラ、サトシ『?』
???『ニビジムから出てきたということは……論理的結論からいいますと、あなたたちはこのジムのリーダーに勝ったのでしょうか?』
サトシ『ああ!今、タケシに勝ってグレーバッジをゲットしてきたとこだよ!』
アセロラ『あのー…キミは?アセロラたちに何か用?』
???『すみません…名乗るのを忘れていました…私…』
リリエル『勇者リリエルと言います。このコは相棒のシロンです』
シロン(アローラキュウコン)『コーン!!』
アセロラ『やったねサトシ!まずは二人ともグレーバッジゲットだね!』
サトシ『ははっ、まぁ…俺はアセロラみたく楽勝って訳じゃなかったけどな…』
アセロラ『そんなことないよ!あんな作戦…サトシじゃないと思いつかないよ!』
サトシ『アセロラ…』
アセロラ『サトシ…』
スイレン「アセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「いちいちイチャつくシーン入れないで」イラッ
???『あの…』
アセロラ、サトシ『?』
???『ニビジムから出てきたということは……論理的結論からいいますと、あなたたちはこのジムのリーダーに勝ったのでしょうか?』
サトシ『ああ!今、タケシに勝ってグレーバッジをゲットしてきたとこだよ!』
アセロラ『あのー…キミは?アセロラたちに何か用?』
???『すみません…名乗るのを忘れていました…私…』
リリエル『勇者リリエルと言います。このコは相棒のシロンです』
シロン(アローラキュウコン)『コーン!!』
39: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/05(水) 23:32:19.70 ID:qkYMlAQ+0
ホウ「す、すごい!勇者だってー!かっこいいー!」キラキラ
スイ「アローラキュウコンもいるー!」キラキラ
スイレン「……勇者リリエルって……あれ、どう見てもリーリエとシロン…」
スイレン「アセロラ、何でリーリエが…」
アセロラ「うーん……実は、アセロラがこのゲームを作るの頼んだ時にお願いしたのは、アセロラとサトシとスイレンのところだけで…」
アセロラ「他はお任せにしたから、アセロラもよくわかんないんだよね?」テヘッ
スイレン「とりあえず、このゲームでの私の扱いはアセロラのせいだってことだけはわかった」
サトシ『ゆ、勇者だって!?』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『あの…その勇者さんがアセロラたちに何の用なの?』
リリエル『………』チラッ
リリエル『………ポケモン図鑑…ですか。やはり』フッ
アセロラ、サトシ『?』
リリエル『ふふっ、あなたたちから溢れ出るオーラ…そして相棒ポケモンの幸せそうな姿を見ればわかります』ニコッ
ミミたん『キュー』
ピカチュウ『ピカァ』
リリエル『これは…私から、お近づきのシルシとジム戦クリアのお祝いをこめてです』スッ
▼アセロラはリリエルから各種オシャボ×99をうけとった
アセロラ『こ、これって!』
サトシ『うぉー!!すっげー!!』
リリエル『ふふっ』ニコッ
アセロラ『あ、あの!ありがとう!リリエル!』
リリエル『………また会いましょう。サトシ、そしてアセロラ。いきますよシロン』クルッ
シロン『コーン!』クルッ
アセロラ『! なんでアセロラたちの名前を……』
サトシ『このボールでどんなポケモンゲットしようかなー!ピカチュウ?』ワクワク
ピカチュウ『ピカァ!』
スイ「アローラキュウコンもいるー!」キラキラ
スイレン「……勇者リリエルって……あれ、どう見てもリーリエとシロン…」
スイレン「アセロラ、何でリーリエが…」
アセロラ「うーん……実は、アセロラがこのゲームを作るの頼んだ時にお願いしたのは、アセロラとサトシとスイレンのところだけで…」
アセロラ「他はお任せにしたから、アセロラもよくわかんないんだよね?」テヘッ
スイレン「とりあえず、このゲームでの私の扱いはアセロラのせいだってことだけはわかった」
サトシ『ゆ、勇者だって!?』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『あの…その勇者さんがアセロラたちに何の用なの?』
リリエル『………』チラッ
リリエル『………ポケモン図鑑…ですか。やはり』フッ
アセロラ、サトシ『?』
リリエル『ふふっ、あなたたちから溢れ出るオーラ…そして相棒ポケモンの幸せそうな姿を見ればわかります』ニコッ
ミミたん『キュー』
ピカチュウ『ピカァ』
リリエル『これは…私から、お近づきのシルシとジム戦クリアのお祝いをこめてです』スッ
▼アセロラはリリエルから各種オシャボ×99をうけとった
アセロラ『こ、これって!』
サトシ『うぉー!!すっげー!!』
リリエル『ふふっ』ニコッ
アセロラ『あ、あの!ありがとう!リリエル!』
リリエル『………また会いましょう。サトシ、そしてアセロラ。いきますよシロン』クルッ
シロン『コーン!』クルッ
アセロラ『! なんでアセロラたちの名前を……』
サトシ『このボールでどんなポケモンゲットしようかなー!ピカチュウ?』ワクワク
ピカチュウ『ピカァ!』
40: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 00:10:05.25 ID:mFm3g+C60
~おつきみやま~
サトシ『ここを越えたらハナダシティか!次のジム戦楽しみだなぁ!』ワクワク
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『さっきのリリエルって人、なんだったんだろうね?ミミたん?』
ミミたん『キュー』
コノアタリニハナイミタイネ モットオクカモナ
アセロラ『! サトシ!』
サトシ『どうしたんだ?アセロラ』
アセロラ『誰かいるみたい』
ムサシ『化石をゲットしてお金もうけガッポガッポよ!』
コジロウ『! お前たち、盗み聞きしてたな!』
ムサシ『化石は渡さないわ!いくわよ!コジロウ!』タッタッタ
コジロウ『おう!』タッタッタ
ニャース『ニャー!』タッタッタ
サトシ『化石?何の話だ?』
アセロラ『サトシ!とりあえずあの人たちを追ってみようよ!』
スイレン「安定のロケット団。そして、ニャースは喋らない仕様」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん。ロケット団の後を追うように進んでみて?」
ホウ、スイ「はーい!おばけのおねーちゃん!」
サトシ『ここを越えたらハナダシティか!次のジム戦楽しみだなぁ!』ワクワク
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『さっきのリリエルって人、なんだったんだろうね?ミミたん?』
ミミたん『キュー』
コノアタリニハナイミタイネ モットオクカモナ
アセロラ『! サトシ!』
サトシ『どうしたんだ?アセロラ』
アセロラ『誰かいるみたい』
ムサシ『化石をゲットしてお金もうけガッポガッポよ!』
コジロウ『! お前たち、盗み聞きしてたな!』
ムサシ『化石は渡さないわ!いくわよ!コジロウ!』タッタッタ
コジロウ『おう!』タッタッタ
ニャース『ニャー!』タッタッタ
サトシ『化石?何の話だ?』
アセロラ『サトシ!とりあえずあの人たちを追ってみようよ!』
スイレン「安定のロケット団。そして、ニャースは喋らない仕様」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん。ロケット団の後を追うように進んでみて?」
ホウ、スイ「はーい!おばけのおねーちゃん!」
41: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 00:25:05.97 ID:mFm3g+C60
そしてなんだかんだあって化石をゲットした
サトシ『こうらの化石、ゲットだぜ!』
アセロラ『じゃあ、アセロラはかいの化石で!』
ホウ、スイ「両方ゲットするんかーい!」ビシッ
ムサシ『ちょっと!その化石は私たちのものよ!』
コジロウ『俺たちによこせー!』
ニャース『ニャー』
サトシ『お前たちは!』
アセロラ『ロケット団!』
ムサシ『私たちは愛と正義の悪を貫くロケット団!』スッ
コジロウ『欲しいものはちからずくでゲットするぜ!』スッ
ボンッ
アーボ『シャーボ!!』フシャー
ドガース『ドガァース』モクモク
サトシ『へへっ!アセロラ!』スッ
アセロラ『うんサトシ!』スッ
アセロラ『ダブルバトルだね!』
サトシ『こうらの化石、ゲットだぜ!』
アセロラ『じゃあ、アセロラはかいの化石で!』
ホウ、スイ「両方ゲットするんかーい!」ビシッ
ムサシ『ちょっと!その化石は私たちのものよ!』
コジロウ『俺たちによこせー!』
ニャース『ニャー』
サトシ『お前たちは!』
アセロラ『ロケット団!』
ムサシ『私たちは愛と正義の悪を貫くロケット団!』スッ
コジロウ『欲しいものはちからずくでゲットするぜ!』スッ
ボンッ
アーボ『シャーボ!!』フシャー
ドガース『ドガァース』モクモク
サトシ『へへっ!アセロラ!』スッ
アセロラ『うんサトシ!』スッ
アセロラ『ダブルバトルだね!』
42: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 00:38:40.94 ID:mFm3g+C60
サトシ『ピカチュウ!キミに決めた!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『ピピたん!お願い!』
ピピたん『ピッピィ♪』→さっきゲットしたピッピ
ムサシ『ハァ?ピカチュウにピッピィ?』
コジロウ『このジャリたちに世の中の厳しさを教えてやれ!ドガース!』
アセロラ『ピピたん!はたくこうげき!』
ピピたん『ピッピィ!』パシン
アーボ『シャー…』バキッ
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!!』
ピカチュウ『ピィカァヂュウウ!!』バリバリ
ドガース『ドガガァァ!!』ビリビリ
アーボ、ドガース『』ドサッ
▼ロケット団とのバトルに勝利した
ヤナカンジィィィ
スイレン「はい、安定の一撃チート」
サトシ『へへっ!やったな!ピカチュウ!アセロラ!』
アセロラ『えへへ、サトシ…カッコよかったよ?』ツン
サトシ『アセロラもすごかったぜ!』ニッ
スイレン「アセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「このイチャつくシーンカットできないの?」イラッ
アセロラ「なにか問題ある?」ニコッ
スイレン「」ムカッ
ホウ「おねーちゃん顔がオニゴーリだぁ!」
スイ「ボーイフレンドをおばけのおねーちゃんにとられてじぇらし~?」ニヤニヤ
スイレン「ど、どこで覚えたの!そんな言葉!////」
アシマリ「アウ」ヤレヤレ
ナギサ「ブイブーイ♪」
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『ピピたん!お願い!』
ピピたん『ピッピィ♪』→さっきゲットしたピッピ
ムサシ『ハァ?ピカチュウにピッピィ?』
コジロウ『このジャリたちに世の中の厳しさを教えてやれ!ドガース!』
アセロラ『ピピたん!はたくこうげき!』
ピピたん『ピッピィ!』パシン
アーボ『シャー…』バキッ
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!!』
ピカチュウ『ピィカァヂュウウ!!』バリバリ
ドガース『ドガガァァ!!』ビリビリ
アーボ、ドガース『』ドサッ
▼ロケット団とのバトルに勝利した
ヤナカンジィィィ
スイレン「はい、安定の一撃チート」
サトシ『へへっ!やったな!ピカチュウ!アセロラ!』
アセロラ『えへへ、サトシ…カッコよかったよ?』ツン
サトシ『アセロラもすごかったぜ!』ニッ
スイレン「アセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「このイチャつくシーンカットできないの?」イラッ
アセロラ「なにか問題ある?」ニコッ
スイレン「」ムカッ
ホウ「おねーちゃん顔がオニゴーリだぁ!」
スイ「ボーイフレンドをおばけのおねーちゃんにとられてじぇらし~?」ニヤニヤ
スイレン「ど、どこで覚えたの!そんな言葉!////」
アシマリ「アウ」ヤレヤレ
ナギサ「ブイブーイ♪」
43: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 20:35:29.95 ID:uRkPJcTg0
~ハナダシティ~
アセロラ『うーん!ついたね!ここがハナダシティだね!』
ミミたん『キュー』
サトシ『よっしゃー!ジムはどこだ~!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『ふふっ、まったくもう!サトシったら』クスッ
ミミたん『キュー』
アセロラ『? どうしたのミミたん?』
ミミたん『キュキュー』スッ
噴水『』
アセロラ『噴水?それがどうかしたの?』
『その噴水にお金を投げ入れてみて』
アセロラ『!』
スイレン『アローラ!アセロラ』
ナギサ『イブーイ!』
アシマリ『アウ!』
アセロラ『スイレン…』
ホウ「あーっ!スイレンだー!」
スイレン「こら!おねーちゃんを呼び捨てしない!」
スイ「アシマリもいるー!」キラキラ
アシマリ「アウ!」キラキラ
アセロラ『うーん!ついたね!ここがハナダシティだね!』
ミミたん『キュー』
サトシ『よっしゃー!ジムはどこだ~!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『ふふっ、まったくもう!サトシったら』クスッ
ミミたん『キュー』
アセロラ『? どうしたのミミたん?』
ミミたん『キュキュー』スッ
噴水『』
アセロラ『噴水?それがどうかしたの?』
『その噴水にお金を投げ入れてみて』
アセロラ『!』
スイレン『アローラ!アセロラ』
ナギサ『イブーイ!』
アシマリ『アウ!』
アセロラ『スイレン…』
ホウ「あーっ!スイレンだー!」
スイレン「こら!おねーちゃんを呼び捨てしない!」
スイ「アシマリもいるー!」キラキラ
アシマリ「アウ!」キラキラ
44: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 22:17:03.26 ID:uRkPJcTg0
ミミたん『キュキュ♪』スリスリ
アセロラ『スイレンの言うとおり、お金を噴水に投げたらミミたん喜んでるよ』ナデナデ
サトシ『スイレン!スイレンもハナダに来てたのか!』
スイレン『うん、さっきこれ、ゲットした』キラン
サトシ『それは!』
スイレン『ハナダのジムリーダーに勝った証!ブルーバッジ!』
サトシ『マジかよスイレン!すっげー!』
スイレン『////』テレッ
スイレン(サトシ…)キュン
サトシ『へへっ、俺たちもスイレンに負けてられないぜ!な?ピカチュウ』
ピカチュウ『ピカピカ!』
アセロラ『スイレン!ハナダのジムリーダーってどんな人?』
スイレン『私たちと同じ歳くらいの女の子。水ポケモンの使い手!』
アセロラ『水ポケモン……スイレンと同じだね』
スイレン『うん、歳も近いし、同じ水ポケモン使いだからすっごく気があっちゃって!』
スイレン『ジムリーダーとLINE交換もした!』
サトシ『よーし!俺たちも早速ジムに挑戦だー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『うん!』
スイレン『待って!』
アセロラ、サトシ『!』
スイレン『アセロラ、久しぶりに会ったんだし、ちょっとバトルしようよ!』
アセロラ『!』
スイレン『私、あれから強くなった!新しい仲間だって増えたんだから!』
ナギサ『イブーイ!』
アセロラ『…それはアセロラも同じだよスイレン!』ニッ
ミミたん『キュー!』
サトシ『おっ!バトルか!』ワクワク
アセロラ『スイレンの言うとおり、お金を噴水に投げたらミミたん喜んでるよ』ナデナデ
サトシ『スイレン!スイレンもハナダに来てたのか!』
スイレン『うん、さっきこれ、ゲットした』キラン
サトシ『それは!』
スイレン『ハナダのジムリーダーに勝った証!ブルーバッジ!』
サトシ『マジかよスイレン!すっげー!』
スイレン『////』テレッ
スイレン(サトシ…)キュン
サトシ『へへっ、俺たちもスイレンに負けてられないぜ!な?ピカチュウ』
ピカチュウ『ピカピカ!』
アセロラ『スイレン!ハナダのジムリーダーってどんな人?』
スイレン『私たちと同じ歳くらいの女の子。水ポケモンの使い手!』
アセロラ『水ポケモン……スイレンと同じだね』
スイレン『うん、歳も近いし、同じ水ポケモン使いだからすっごく気があっちゃって!』
スイレン『ジムリーダーとLINE交換もした!』
サトシ『よーし!俺たちも早速ジムに挑戦だー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『うん!』
スイレン『待って!』
アセロラ、サトシ『!』
スイレン『アセロラ、久しぶりに会ったんだし、ちょっとバトルしようよ!』
アセロラ『!』
スイレン『私、あれから強くなった!新しい仲間だって増えたんだから!』
ナギサ『イブーイ!』
アセロラ『…それはアセロラも同じだよスイレン!』ニッ
ミミたん『キュー!』
サトシ『おっ!バトルか!』ワクワク
45: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 22:28:30.69 ID:uRkPJcTg0
▼ライバルのスイレンがポケモンバトルを仕掛けてきた
スイレン『ゼニガメ!』
ゼニガメ『ゼェニガァ!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュキュ!』
スイレン『アセロラ!マサラタウンの時の私と同じだと思わないで!ゼニガメ!みずてっぽ…』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ゼニガメ『』ドサッ
スイレン『! ぜ、ゼニガメ!』
スイレン『うぅ……アシマリ!ゼニガメの仇をとって!』
アシマリ『アウ!』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
アシマリ『』ドサッ
スイレン『……ナギサ!』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ナギサ『』ドサッ
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン「……ねぇアセロラ。ゲームの中の私をいたぶって面白い?」
アセロラ「これはポケモンバトルだからね。仕方ないね」ニコニコ
スイレン『ゼニガメ!』
ゼニガメ『ゼェニガァ!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュキュ!』
スイレン『アセロラ!マサラタウンの時の私と同じだと思わないで!ゼニガメ!みずてっぽ…』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ゼニガメ『』ドサッ
スイレン『! ぜ、ゼニガメ!』
スイレン『うぅ……アシマリ!ゼニガメの仇をとって!』
アシマリ『アウ!』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
アシマリ『』ドサッ
スイレン『……ナギサ!』
アセロラ『ミミたん!じゃれつく!』
ミミたん『キュー』ポカボカ
ナギサ『』ドサッ
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン「……ねぇアセロラ。ゲームの中の私をいたぶって面白い?」
アセロラ「これはポケモンバトルだからね。仕方ないね」ニコニコ
46: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 22:38:53.45 ID:uRkPJcTg0
スイレン『そんな…』ガクッ
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん!』タッチ
ミミたん『キュー!』タッチ
サトシ『アセロラは相変わらずすっげーなー』
ピカチュウ『ピカァ』
スイレン『うぅ…』シクシク
サトシ『スイレン!スイレンも強くなったんだな!さっすがブルーバッジをゲットしただけあるよ!』ニッ
スイレン『サトシ……』
スイレン(サトシ……ゲームの中でも優しい////)キュン
ホウ「おねーちゃんたんじゅんだねー」
スイ「ねー?」
『いいバトルを見せてもらったよ』パチパチ
アセロラ、スイレン、サトシ『?』
『キミたちならきっと……』
マオ『あの技を使いこなせそうだね』
フシギダネ『ダネフッシー!!』
スイレン「え!?リーリエに引き続きマオちゃんまで?なんで?」
アセロラ「うーん……前にも言ったけど…アセロラはアセロラとサトシとスイレンのところしか関わってないから……」
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん!』タッチ
ミミたん『キュー!』タッチ
サトシ『アセロラは相変わらずすっげーなー』
ピカチュウ『ピカァ』
スイレン『うぅ…』シクシク
サトシ『スイレン!スイレンも強くなったんだな!さっすがブルーバッジをゲットしただけあるよ!』ニッ
スイレン『サトシ……』
スイレン(サトシ……ゲームの中でも優しい////)キュン
ホウ「おねーちゃんたんじゅんだねー」
スイ「ねー?」
『いいバトルを見せてもらったよ』パチパチ
アセロラ、スイレン、サトシ『?』
『キミたちならきっと……』
マオ『あの技を使いこなせそうだね』
フシギダネ『ダネフッシー!!』
スイレン「え!?リーリエに引き続きマオちゃんまで?なんで?」
アセロラ「うーん……前にも言ったけど…アセロラはアセロラとサトシとスイレンのところしか関わってないから……」
47: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 23:02:15.61 ID:uRkPJcTg0
アセロラ『あの…キミは?』
マオ『私はマオ!通りすがりの料理人だよ。そしてこのコはフシギダネ』
フシギダネ『ダネフッシー!』
サトシ『なぁ!マオ!あの技って?』
マオ『そのミミッキュにイーブイ、それにピカチュウ。見たところ…かなり鍛えてあるようだし、トレーナーからの愛情もたっぷりもらってるようだね』チラッ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『!』
アセロラ、スイレン、サトシ『////』テレッ
マオ『そこで私は思ったんだ!キミたちなら私が知ってるそのポケモン専用の専用技を使いこなせるんじゃないかってね』ニコッ
アセロラ『ミミたん専用の専用技……』ゴクリ
スイレン『……通りすがりの料理人がポケモンの専用技を……?絶対に怪しい…』ジトー
アセロラ『もぅー!スイレンはそうやってすぐ人を疑うー!』
スイレン『わ、私は慎重なだけ!人聞きの悪い言い方しないで!』
サトシ『マオー!その専用技ってのを教えてくれー!』
マオ『アハハ…ちゃんと教えるから落ち着いてよ…』
▼ミミたんは"ぽかぼかスマッシュ"を覚えた
スイレン「ぽかぼかスマッシュ?」
アセロラ「うん!ぽかぼかスマッシュはミミたん専用の技なの!ミミたん専用技はこれ一種類しか無いけど、すっごく強いから最後まで使えると思うよ」ピッ
ぽかぼかスマッシュ
タイプ:ノーマル 分類:物理
威力:200 命中:100
攻撃を出したと同時に相手の苦手タイプに変化する
アセロラ「ね?」ニコッ
スイレン「うわっ、チート………と、思ったけど、最初からチートだった。ミミたん」
ホウ、スイ「ミミたんすっげー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
マオ『私はマオ!通りすがりの料理人だよ。そしてこのコはフシギダネ』
フシギダネ『ダネフッシー!』
サトシ『なぁ!マオ!あの技って?』
マオ『そのミミッキュにイーブイ、それにピカチュウ。見たところ…かなり鍛えてあるようだし、トレーナーからの愛情もたっぷりもらってるようだね』チラッ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『!』
アセロラ、スイレン、サトシ『////』テレッ
マオ『そこで私は思ったんだ!キミたちなら私が知ってるそのポケモン専用の専用技を使いこなせるんじゃないかってね』ニコッ
アセロラ『ミミたん専用の専用技……』ゴクリ
スイレン『……通りすがりの料理人がポケモンの専用技を……?絶対に怪しい…』ジトー
アセロラ『もぅー!スイレンはそうやってすぐ人を疑うー!』
スイレン『わ、私は慎重なだけ!人聞きの悪い言い方しないで!』
サトシ『マオー!その専用技ってのを教えてくれー!』
マオ『アハハ…ちゃんと教えるから落ち着いてよ…』
▼ミミたんは"ぽかぼかスマッシュ"を覚えた
スイレン「ぽかぼかスマッシュ?」
アセロラ「うん!ぽかぼかスマッシュはミミたん専用の技なの!ミミたん専用技はこれ一種類しか無いけど、すっごく強いから最後まで使えると思うよ」ピッ
ぽかぼかスマッシュ
タイプ:ノーマル 分類:物理
威力:200 命中:100
攻撃を出したと同時に相手の苦手タイプに変化する
アセロラ「ね?」ニコッ
スイレン「うわっ、チート………と、思ったけど、最初からチートだった。ミミたん」
ホウ、スイ「ミミたんすっげー!!」キラキラ
ミミたん「キュー////」テレッ
48: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 23:15:49.89 ID:uRkPJcTg0
~ハナダジム~
カスミ『私はハナダジムのジムリーダー!世界の美少女、おてんば人魚カスミよ!』
カスミ『実力の無い者の挑戦は受けないわ!』
アセロラ『お願いします!』ペコッ
ミミたん『キュー!』
カスミ『! アンタなかなかやりそうね?いいわ!挑戦受けてあげる!』ニッ
スイレン「カスミ…」
アセロラ「また知り合い?」
スイレン「うん、カスミもカントーでサトシが旅してた時の仲間!さっきのゲームでの話じゃないけど…歳も近いし、同じ水ポケモン使いだから気が合っちゃって…時々連絡取り合ったりもしてる」ニコッ
アセロラ「へぇー?じゃあ、さっきのゲームスイレンの話も事実に基づいた話だったんだね」
スイレン「サトシがカントーで旅してた時の話もカスミからいっぱい聞いてる!」
アセロラ「本当?ねぇスイレン!アセロラにも教えてよ!」キラキラ
スイレン「いいよ、えっと……まずは……」
ワイワイ
ホウ「おねーちゃんたち、なんか盛り上がってるねー」
スイ「ホウたちはゲーム進めてよっか」ピコピコ
アシマリ「アウ」
カスミ『私はハナダジムのジムリーダー!世界の美少女、おてんば人魚カスミよ!』
カスミ『実力の無い者の挑戦は受けないわ!』
アセロラ『お願いします!』ペコッ
ミミたん『キュー!』
カスミ『! アンタなかなかやりそうね?いいわ!挑戦受けてあげる!』ニッ
スイレン「カスミ…」
アセロラ「また知り合い?」
スイレン「うん、カスミもカントーでサトシが旅してた時の仲間!さっきのゲームでの話じゃないけど…歳も近いし、同じ水ポケモン使いだから気が合っちゃって…時々連絡取り合ったりもしてる」ニコッ
アセロラ「へぇー?じゃあ、さっきのゲームスイレンの話も事実に基づいた話だったんだね」
スイレン「サトシがカントーで旅してた時の話もカスミからいっぱい聞いてる!」
アセロラ「本当?ねぇスイレン!アセロラにも教えてよ!」キラキラ
スイレン「いいよ、えっと……まずは……」
ワイワイ
ホウ「おねーちゃんたち、なんか盛り上がってるねー」
スイ「ホウたちはゲーム進めてよっか」ピコピコ
アシマリ「アウ」
49: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 23:30:01.72 ID:uRkPJcTg0
カスミ『いくわよ!マーイステディ!!』
ギャラドス『ギャラァァァ!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
カスミ『ギャラドス!メガシンカ!!』ペカー
アセロラ『!』
メガギャラドス『ギャラァァァ!!』オオオ
サトシ『メガギャラドス…』ゴクリ
アセロラ『メガギャラドス…新技を試すには丁度いい機会だね、ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
カスミ『いくわよ!メガギャラドス!ハイドロ……』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマーァッシュ
メガギャラドス『』ドサッ
▼効果はばつぐんだ。メガギャラドスは倒れた
▼カスミとのポケモンバトルに勝利した
カスミ『ハァ…負けたわ…アンタたちムチャクチャね…』ヤレヤレ
アセロラ『へっへー!』ブイッ
ミミたん『キュー!』
カスミ『はい、これ!私に勝った証のブルーバッジよ!遠慮なく持っていきなさい』ニッ
アセロラ『ブルーバッジ……』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『ブルーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー』パチン
サトシ『うおぉぉぉ!アセロラのバトル見てたら燃えてきたぜ!!』ウズウズ
サトシ『カスミ!次は俺たちとバトルだ!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』
カスミ『いいわ!手加減しないわよ!オジャマムシ!』
ギャラドス『ギャラァァァ!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
カスミ『ギャラドス!メガシンカ!!』ペカー
アセロラ『!』
メガギャラドス『ギャラァァァ!!』オオオ
サトシ『メガギャラドス…』ゴクリ
アセロラ『メガギャラドス…新技を試すには丁度いい機会だね、ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
カスミ『いくわよ!メガギャラドス!ハイドロ……』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマーァッシュ
メガギャラドス『』ドサッ
▼効果はばつぐんだ。メガギャラドスは倒れた
▼カスミとのポケモンバトルに勝利した
カスミ『ハァ…負けたわ…アンタたちムチャクチャね…』ヤレヤレ
アセロラ『へっへー!』ブイッ
ミミたん『キュー!』
カスミ『はい、これ!私に勝った証のブルーバッジよ!遠慮なく持っていきなさい』ニッ
アセロラ『ブルーバッジ……』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『ブルーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー』パチン
サトシ『うおぉぉぉ!アセロラのバトル見てたら燃えてきたぜ!!』ウズウズ
サトシ『カスミ!次は俺たちとバトルだ!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』
カスミ『いいわ!手加減しないわよ!オジャマムシ!』
50: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/06(木) 23:43:09.13 ID:uRkPJcTg0
ブルーバッジをゲットしたアセロラとサトシは勢いに乗ってそのまま泥棒を捕まえたりきんのたまをゲットしたりした
~マサキの家~
マサキ『いやぁ…助かりましたわアセロラちゃん。あのままだとどうなっていたことか…』トホホ
アセロラ『マサキさん!もうドジしちゃダメだよ?』ニコッ
ニドリーノ『リーノ!』
マサキ『いやほんまアセロラちゃんには感謝してもしきれん!アセロラちゃんが来なかったらポケモンとしての余生を過ごすかサトシくんにゲットされるかの二択だったからなぁ』ハッハッハ
アセロラ『もぅ!笑い事じゃないよマサキさん!』プクー
マサキ『いやぁ…ハッハッハー、アセロラちゃんは女神ですわ』
アセロラ『女神って…もぅ!煽てても何も出ないよー?////』テレッ
サトシ『ごめんマサキさん…喋るポケモンとか珍しかったからつい…』シュン
ピカチュウ『ピカァ』
マサキ『モンスターボールはともかく、ピカチュウの10万ボルトは効いたでサトシくん』
サトシ『ごめんなさい』
アセロラ『サトシはそそっかしいね?でも、そんなとこもサトシらしいかな?』フフッ
マサキ『あれ?』
~マサキの家~
マサキ『いやぁ…助かりましたわアセロラちゃん。あのままだとどうなっていたことか…』トホホ
アセロラ『マサキさん!もうドジしちゃダメだよ?』ニコッ
ニドリーノ『リーノ!』
マサキ『いやほんまアセロラちゃんには感謝してもしきれん!アセロラちゃんが来なかったらポケモンとしての余生を過ごすかサトシくんにゲットされるかの二択だったからなぁ』ハッハッハ
アセロラ『もぅ!笑い事じゃないよマサキさん!』プクー
マサキ『いやぁ…ハッハッハー、アセロラちゃんは女神ですわ』
アセロラ『女神って…もぅ!煽てても何も出ないよー?////』テレッ
サトシ『ごめんマサキさん…喋るポケモンとか珍しかったからつい…』シュン
ピカチュウ『ピカァ』
マサキ『モンスターボールはともかく、ピカチュウの10万ボルトは効いたでサトシくん』
サトシ『ごめんなさい』
アセロラ『サトシはそそっかしいね?でも、そんなとこもサトシらしいかな?』フフッ
マサキ『あれ?』
51: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 00:08:05.37 ID:ncZuEFT/0
マサキ『まぁ、ともあれ…助けられた恩と言ってはなんですが…ポケモン図鑑やクチナシ博士のこともある』
マサキ『キミらのバッグにボックス機能もついてるみたいやし、これからはどんどんポケモン預けてや』
マサキ『それと……アセロラちゃん』ゴソゴソ スッ
アセロラ『? マサキさん、これ…』
マサキ『これ、サントアンヌ号のチケット。今クチバシティに来てるみたいやし、サトシくんと一緒にいっといで』ヒソッ
アセロラ『!』
アセロラ『あ、アセロラとサトシはそんなんじゃ////』カァー
マサキ『わかってるわかってる。応援してるでアセロラちゃん』ニヤニヤ
サトシ『アセロラ!それなに?』
アセロラ『えーっとね?これは……』モジモジ
サトシ『! おーっ!船のチケット!それも三枚も!すっげー!』
サトシ『ありがとう!マサキさん!』
マサキ『気にせんでええよサトシくん。ほんの気持ちや』ニコニコ
サトシ『クチバっていや確かジムもあるな!よし!早速クチバに行こうぜアセロラ!』
アセロラ『うん!』ニコッ
サトシ『そういやチケット三枚あるならスイレンも誘えるな!スイレンも誘って船乗ろうぜ!』
アセロラ『え……?あ、うん……』
マサキ『まぁ、頑張りや。アセロラちゃん』
▼アセロラはふねのチケットを手にいれた
スイレン(サトシ……私をサントアンヌ号に誘ってくれるなんて……)
スイレン(や、やややややっぱり!わ、私たち両思い////)カァー
ホウ「おねーちゃんの顔がめらめらバーンになってるー!」
スイ「幸せそうだねー」
アシマリ「アオ…」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん。スイレンの人生だもん。スイレンの好きなようにさせてあげて」
ナギサ「イッブイ」
マサキ『キミらのバッグにボックス機能もついてるみたいやし、これからはどんどんポケモン預けてや』
マサキ『それと……アセロラちゃん』ゴソゴソ スッ
アセロラ『? マサキさん、これ…』
マサキ『これ、サントアンヌ号のチケット。今クチバシティに来てるみたいやし、サトシくんと一緒にいっといで』ヒソッ
アセロラ『!』
アセロラ『あ、アセロラとサトシはそんなんじゃ////』カァー
マサキ『わかってるわかってる。応援してるでアセロラちゃん』ニヤニヤ
サトシ『アセロラ!それなに?』
アセロラ『えーっとね?これは……』モジモジ
サトシ『! おーっ!船のチケット!それも三枚も!すっげー!』
サトシ『ありがとう!マサキさん!』
マサキ『気にせんでええよサトシくん。ほんの気持ちや』ニコニコ
サトシ『クチバっていや確かジムもあるな!よし!早速クチバに行こうぜアセロラ!』
アセロラ『うん!』ニコッ
サトシ『そういやチケット三枚あるならスイレンも誘えるな!スイレンも誘って船乗ろうぜ!』
アセロラ『え……?あ、うん……』
マサキ『まぁ、頑張りや。アセロラちゃん』
▼アセロラはふねのチケットを手にいれた
スイレン(サトシ……私をサントアンヌ号に誘ってくれるなんて……)
スイレン(や、やややややっぱり!わ、私たち両思い////)カァー
ホウ「おねーちゃんの顔がめらめらバーンになってるー!」
スイ「幸せそうだねー」
アシマリ「アオ…」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん。スイレンの人生だもん。スイレンの好きなようにさせてあげて」
ナギサ「イッブイ」
53: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 01:17:21.42 ID:ncZuEFT/0
途中育て屋とかあったりもしたが、何とかクチバシティまで辿り着いたアセロラとサトシ
~クチバシティ~
港
ブオーン
サトシ『へぇー…あれがサントアンヌ号かぁ…すっげーなピカチュウ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『サトシー!お待たせー』
ミミたん『キュー』
サトシ『大丈夫!待ってないよアセロ……』
サトシ『! アセロラ、その格好……』
アセロラ『へっへー!サントアンヌ号は豪華客船って聞いたからね』
アセロラ『気合いを入れてドレスにお着替えしてみましたー!』クルン
ミミたん『キュー』
アセロラ『どうかな?似合う?』
サトシ『』ポー
▼サトシはアセロラにみとれている
アセロラ『………サトシ?』
サトシ『あっ、いや……その……』アセアセ
ピカチュウ『ピカピィ…』
サトシ『………すっげーキレイだよアセ……
▼ムービーをスキップしますか?
スイレン「スキップしますっ……と…」ポチッ
アセロラ「あーーっ!!」
アセロラ「せっかく気合い入れて作ったムービーなのに!何でスキップするのよスイレン!!」
スイレン「ごめん。物語の進行に1ミリも関係ないムービーみたいだったから無駄だと思って。時間」
アセロラ「もう!このレアイベントのムービーはでんどういりした後じゃなきゃ、もう一回見れないんだよ!」
スイレン「見なくてもいいし、見る必要もないし、見たくもない」プクー
スイレン「てゆーか、また今みたいな変なムービーあったらその時点でゲームやめるから」
アセロラ「へ、変じゃないよ!スイレン!アセロラとサトシに謝って!」
スイレン「アセロラが私とサトシに謝りなよ!」
アセロラ「な、何でアセロラがサトシとスイレンに謝らなきゃいけないの!?」
スイレン「変なムービーを強制的に見せられて不快な気分にさせられたから」ムスッ
アセロラ「それはこっちのセリフだよ!せっかく気合いを入れたイベントムービーを強制終了されたあげく、変なムービー扱いされたらさすがのアセロラもアングリーだよ!!」
スイレン「は?アセロラ、逆ギレはよくないよ。サトシは短気な女嫌いって言ってた」ズイッ
アセロラ「スイレン、嫉妬ばっかりしてるとサトシに嫌われるよー?」ズイッ
ギャーギャー
ホウ「アシマリー、ナギサー!あんなの見ちゃいけませんよー」
アシマリ「アウ…」
ナギサ「ブイ…」
スイ「ミミたんたちはこっちでスイたちとゲームしてましょうねー」
ミミたん「キュー」コクコク
~クチバシティ~
港
ブオーン
サトシ『へぇー…あれがサントアンヌ号かぁ…すっげーなピカチュウ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『サトシー!お待たせー』
ミミたん『キュー』
サトシ『大丈夫!待ってないよアセロ……』
サトシ『! アセロラ、その格好……』
アセロラ『へっへー!サントアンヌ号は豪華客船って聞いたからね』
アセロラ『気合いを入れてドレスにお着替えしてみましたー!』クルン
ミミたん『キュー』
アセロラ『どうかな?似合う?』
サトシ『』ポー
▼サトシはアセロラにみとれている
アセロラ『………サトシ?』
サトシ『あっ、いや……その……』アセアセ
ピカチュウ『ピカピィ…』
サトシ『………すっげーキレイだよアセ……
▼ムービーをスキップしますか?
スイレン「スキップしますっ……と…」ポチッ
アセロラ「あーーっ!!」
アセロラ「せっかく気合い入れて作ったムービーなのに!何でスキップするのよスイレン!!」
スイレン「ごめん。物語の進行に1ミリも関係ないムービーみたいだったから無駄だと思って。時間」
アセロラ「もう!このレアイベントのムービーはでんどういりした後じゃなきゃ、もう一回見れないんだよ!」
スイレン「見なくてもいいし、見る必要もないし、見たくもない」プクー
スイレン「てゆーか、また今みたいな変なムービーあったらその時点でゲームやめるから」
アセロラ「へ、変じゃないよ!スイレン!アセロラとサトシに謝って!」
スイレン「アセロラが私とサトシに謝りなよ!」
アセロラ「な、何でアセロラがサトシとスイレンに謝らなきゃいけないの!?」
スイレン「変なムービーを強制的に見せられて不快な気分にさせられたから」ムスッ
アセロラ「それはこっちのセリフだよ!せっかく気合いを入れたイベントムービーを強制終了されたあげく、変なムービー扱いされたらさすがのアセロラもアングリーだよ!!」
スイレン「は?アセロラ、逆ギレはよくないよ。サトシは短気な女嫌いって言ってた」ズイッ
アセロラ「スイレン、嫉妬ばっかりしてるとサトシに嫌われるよー?」ズイッ
ギャーギャー
ホウ「アシマリー、ナギサー!あんなの見ちゃいけませんよー」
アシマリ「アウ…」
ナギサ「ブイ…」
スイ「ミミたんたちはこっちでスイたちとゲームしてましょうねー」
ミミたん「キュー」コクコク
54: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 21:47:01.99 ID:xCn/hZqc0
~サントアンヌ号~
ザワザワ
アセロラ、スイレン、サトシ『おぉーー!!』キラキラ
サトシ『すっげー!!』
アセロラ『ご馳走もいっぱい!まるでパーティーみたいだね!』
ミミたん『キュー』
スイレン『うぅ……私もアセロラみたいに着てくればよかった!ドレス……何か場違いみたい…』
ナギサ『イッブイ』
サトシ『そんなこと気にすんなよスイレン!』
スイレン『サトシ…』
サトシ『俺たちはちゃんとチケットで船に乗ったんだしさ!堂々とゼンリョクで楽しもうぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『うん!』ニコッ
サトシ『へへっ!それに……ドレスなんか着なくたって、服も少し汚れてるくらいの方がスイレンらしくていいよ!』ニッ
スイレン(サトシ……ホメてくれてるんだろうけど、その言い方は少し複雑な気分…)ウーン
ホウ「おねーちゃんどうしたの?」
スイ「悩みごとかなー?」
アセロラ「複雑な乙女心ってやつだねー。わかるよスイレン」ウンウン
ホウ、スイ「おとめごころー?」
アセロラ「ホウちゃんとスイちゃんも、もうすこーし大きくなったらわかるよ?」ニコッ
ホウ、スイ「?」
ザワザワ
アセロラ、スイレン、サトシ『おぉーー!!』キラキラ
サトシ『すっげー!!』
アセロラ『ご馳走もいっぱい!まるでパーティーみたいだね!』
ミミたん『キュー』
スイレン『うぅ……私もアセロラみたいに着てくればよかった!ドレス……何か場違いみたい…』
ナギサ『イッブイ』
サトシ『そんなこと気にすんなよスイレン!』
スイレン『サトシ…』
サトシ『俺たちはちゃんとチケットで船に乗ったんだしさ!堂々とゼンリョクで楽しもうぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『うん!』ニコッ
サトシ『へへっ!それに……ドレスなんか着なくたって、服も少し汚れてるくらいの方がスイレンらしくていいよ!』ニッ
スイレン(サトシ……ホメてくれてるんだろうけど、その言い方は少し複雑な気分…)ウーン
ホウ「おねーちゃんどうしたの?」
スイ「悩みごとかなー?」
アセロラ「複雑な乙女心ってやつだねー。わかるよスイレン」ウンウン
ホウ、スイ「おとめごころー?」
アセロラ「ホウちゃんとスイちゃんも、もうすこーし大きくなったらわかるよ?」ニコッ
ホウ、スイ「?」
55: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 21:58:16.40 ID:xCn/hZqc0
甲板
スイレン『サトシ!あっちにカイオーガがいる!』
アセロラ『グラードンと戦ってるみたいだね!』
サトシ『マジ!?どこ!』ガタッ
スイレン、アセロラ『うーそでーす♪』
サトシ『なんだ、嘘か…』ガクッ
ピカチュウ『ピカピィ…』
オエー
サトシ『………ん?』
グラジオ『ぐぅ…気持ち悪い…』オエー
シルヴァディ『ヴァディ……』オロオロ
スイレン「あっ、リーリエのお兄さん。そして案の定アローラのポケモン、シルヴァディと一緒にいる」
ホウ「おねーちゃん、もう驚いたりしないんだねー」
スイレン「うん、さすがにもう慣れた」
スイレン『サトシ!あっちにカイオーガがいる!』
アセロラ『グラードンと戦ってるみたいだね!』
サトシ『マジ!?どこ!』ガタッ
スイレン、アセロラ『うーそでーす♪』
サトシ『なんだ、嘘か…』ガクッ
ピカチュウ『ピカピィ…』
オエー
サトシ『………ん?』
グラジオ『ぐぅ…気持ち悪い…』オエー
シルヴァディ『ヴァディ……』オロオロ
スイレン「あっ、リーリエのお兄さん。そして案の定アローラのポケモン、シルヴァディと一緒にいる」
ホウ「おねーちゃん、もう驚いたりしないんだねー」
スイレン「うん、さすがにもう慣れた」
56: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 22:12:15.45 ID:xCn/hZqc0
グラジオ『………ふぅ、背中をさすってもらって悪いな。助かった』
サトシ『気にすんなよグラジオ!それより、珍しいポケモンと一緒にいるな!』
グラジオ『……こいつの名はシルヴァディ。俺の相棒でアローラ地方のポケモンだ』
サトシ『アローラ地方?』
スイレン『アローラ地方……聞いたことある…海の向こうにある地方で、そこにはジムの代わりに島巡りという儀式や』
スイレン『また、4つの島に別れてて、その各島には島キングって人たちや守り神ポケモンもいるんだって!』
アセロラ『カントー地方のポケモンがアローラ地方に合わせて姿を変えた、リージョンフォームってのもあるらしいよ』
サトシ『へぇー…すっげーなアローラ地方!今度みんなで行ってみようぜ!』
ピカチュウ『ピッカー!』
スイレン「おぉ…何か私たちがアローラを知らないって新鮮」
アセロラ「このゲームのアセロラたちは、カントー出身って設定だからね」
スイレン「でも、よく考えたら私…アシマリ持ってるけど」
アセロラ「きっとたまたまカントーに迷いこんだんだアシマリだったんだよー」ニコニコ
スイレン「雑!」
アシマリ「アウ…」
サトシ『気にすんなよグラジオ!それより、珍しいポケモンと一緒にいるな!』
グラジオ『……こいつの名はシルヴァディ。俺の相棒でアローラ地方のポケモンだ』
サトシ『アローラ地方?』
スイレン『アローラ地方……聞いたことある…海の向こうにある地方で、そこにはジムの代わりに島巡りという儀式や』
スイレン『また、4つの島に別れてて、その各島には島キングって人たちや守り神ポケモンもいるんだって!』
アセロラ『カントー地方のポケモンがアローラ地方に合わせて姿を変えた、リージョンフォームってのもあるらしいよ』
サトシ『へぇー…すっげーなアローラ地方!今度みんなで行ってみようぜ!』
ピカチュウ『ピッカー!』
スイレン「おぉ…何か私たちがアローラを知らないって新鮮」
アセロラ「このゲームのアセロラたちは、カントー出身って設定だからね」
スイレン「でも、よく考えたら私…アシマリ持ってるけど」
アセロラ「きっとたまたまカントーに迷いこんだんだアシマリだったんだよー」ニコニコ
スイレン「雑!」
アシマリ「アウ…」
57: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 22:29:11.41 ID:xCn/hZqc0
サトシ『じゃあ、グラジオは今からアローラ地方に帰るとこなの?』
グラジオ『ああ、その予定だ。それにしてもお前たち…』チラッ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『?』
グラジオ『……フッ、なかなかいいポケモンたちを連れてやがる!背中をさすってもらった礼だ!"ヒジュツ"を教えてやる』ニッ
アセロラ『ヒジュツ~!?』キラキラ
スイレン『なにそれ!?』
サトシ『ヒジュツかぁ……!なんかすごそうな響きだなー!』キラキラ
グラジオ『……ヒジュツは、ポケモンバトルでは使えないが…邪魔な木を切ったり、大きなものを動かしたり、空や海を渡ったり、暗闇を照らしたりと便利なポケモンの技だ』
グラジオ『見たところお前たちは旅をしている様子、きっと役に立つハズだ』ニッ
シルヴァディ『ヴァディ!』
サトシ『サンキュー!グラジオ!』
アセロラ『ありがとう!グラジオ!』
スイレン『グラジオ!なかなかやる!』
▼ミミたんはヒジュツ"ケサギリ、ミズバシリ、カガヤキ、ソラワタリ、オシダシ"を修得した
スイレン「え!?全部一気に覚えたの?」ギョッ
アセロラ「うん、ストーリーを進めやすくする為に、全部まとめてみたよ」
スイレン「リーリエのお兄さんがすっごく便利な人みたいになってる…」
アセロラ「グラジオクオリティだね」
スイレン「グラジオクオリティ…恐るべし」
グラジオ『ああ、その予定だ。それにしてもお前たち…』チラッ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『?』
グラジオ『……フッ、なかなかいいポケモンたちを連れてやがる!背中をさすってもらった礼だ!"ヒジュツ"を教えてやる』ニッ
アセロラ『ヒジュツ~!?』キラキラ
スイレン『なにそれ!?』
サトシ『ヒジュツかぁ……!なんかすごそうな響きだなー!』キラキラ
グラジオ『……ヒジュツは、ポケモンバトルでは使えないが…邪魔な木を切ったり、大きなものを動かしたり、空や海を渡ったり、暗闇を照らしたりと便利なポケモンの技だ』
グラジオ『見たところお前たちは旅をしている様子、きっと役に立つハズだ』ニッ
シルヴァディ『ヴァディ!』
サトシ『サンキュー!グラジオ!』
アセロラ『ありがとう!グラジオ!』
スイレン『グラジオ!なかなかやる!』
▼ミミたんはヒジュツ"ケサギリ、ミズバシリ、カガヤキ、ソラワタリ、オシダシ"を修得した
スイレン「え!?全部一気に覚えたの?」ギョッ
アセロラ「うん、ストーリーを進めやすくする為に、全部まとめてみたよ」
スイレン「リーリエのお兄さんがすっごく便利な人みたいになってる…」
アセロラ「グラジオクオリティだね」
スイレン「グラジオクオリティ…恐るべし」
58: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 22:37:51.95 ID:xCn/hZqc0
~下船~
マツリカ『またね~!』フリフリ
プリン『プリプリーン!』フリフリ
アセロラ、スイレン、サトシ『ありがとうございました~!』フリフリ
アセロラ『サントアンヌ号!楽しかったね!』
サトシ『ああ!またグラジオやマツリカさんにも会いたいな!』
スイレン『私、さっきマツリカさんに書いてもらった絵!一生大事にする!』
ナギサ『ブイブイ!』
サトシ『へへっ!船も満喫したし、次はいよいよ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『うん!クチバジムだね!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『うぅ…私、電気タイプ苦手…大丈夫かな…』
アシマリ『アウ』
マツリカ『またね~!』フリフリ
プリン『プリプリーン!』フリフリ
アセロラ、スイレン、サトシ『ありがとうございました~!』フリフリ
アセロラ『サントアンヌ号!楽しかったね!』
サトシ『ああ!またグラジオやマツリカさんにも会いたいな!』
スイレン『私、さっきマツリカさんに書いてもらった絵!一生大事にする!』
ナギサ『ブイブイ!』
サトシ『へへっ!船も満喫したし、次はいよいよ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『うん!クチバジムだね!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『うぅ…私、電気タイプ苦手…大丈夫かな…』
アシマリ『アウ』
59: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 22:55:22.29 ID:xCn/hZqc0
~クチバジム~
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマーァッシュ
ライチュウ『』ドサッ
マチス『オーノォー!ライチュウ!!』オーマイガァ
アセロラ『えっへっへー♪アセロラとミミたんの勝ちだね!マチスのおじさん!』
マチス『オゥ…プリティゴーストガール!ユーはベリベリストロングねー!ミーの完敗デース!』
マチス『これはミーに勝った証のオレンジバッジとミーのサインデース!』スッ
アセロラ『サンキュー!マチスのおじさーん』ニコッ
アセロラ『えっへっへー!オレンジバッジとマチスのおじさんのサインゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
スイレン『アセロラが勝ったんだ!私だって負けられない!』
スイレン『ナギサ!アシマリ!電気タイプなんてなんのその!目標はアセロラ以上に圧勝でこのジムをクリア!』メラメラ
ナギサ『ブイ!』
アシマリ『アウ!』
サトシ『へへっ!スイレン燃えてんな!ピカチュウ!俺たちもアセロラやスイレンに負けてられないぜ!』
サトシ『ライチュウをカントー地方の彼方までぶっ飛ばしてやろうぜ!』
ピカチュウ『ピカァ!!』メラメラ
マチス『オゥ…セイシュンと言うやつでーすネ?』
ライチュウ『ラァーイチュ』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマーァッシュ
ライチュウ『』ドサッ
マチス『オーノォー!ライチュウ!!』オーマイガァ
アセロラ『えっへっへー♪アセロラとミミたんの勝ちだね!マチスのおじさん!』
マチス『オゥ…プリティゴーストガール!ユーはベリベリストロングねー!ミーの完敗デース!』
マチス『これはミーに勝った証のオレンジバッジとミーのサインデース!』スッ
アセロラ『サンキュー!マチスのおじさーん』ニコッ
アセロラ『えっへっへー!オレンジバッジとマチスのおじさんのサインゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
スイレン『アセロラが勝ったんだ!私だって負けられない!』
スイレン『ナギサ!アシマリ!電気タイプなんてなんのその!目標はアセロラ以上に圧勝でこのジムをクリア!』メラメラ
ナギサ『ブイ!』
アシマリ『アウ!』
サトシ『へへっ!スイレン燃えてんな!ピカチュウ!俺たちもアセロラやスイレンに負けてられないぜ!』
サトシ『ライチュウをカントー地方の彼方までぶっ飛ばしてやろうぜ!』
ピカチュウ『ピカァ!!』メラメラ
マチス『オゥ…セイシュンと言うやつでーすネ?』
ライチュウ『ラァーイチュ』
60: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/07(金) 23:23:23.48 ID:xCn/hZqc0
その後、クチバに海水浴に来ていたカスミにディグダの穴に案内されたり、ロケット団に絡まれたてたところをマーマネに助けられたり、真っ暗な洞窟を抜けたりしたがシオンタウンに辿り着いた
スイレン「やっとシオンタウン…」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん、レッツゴー!ミミたんはどう?面白い?」
ホウ「おもしろーい!ミミたんすっげー強いねー!」
ミミたん「////」テレッ
スイレン「強いを通り越してチート。これまで一度もダメージくらってないし、相手も全部一撃」
スイレン「おまけにマスターボールのお陰でポケモンゲットも百発百中」ハァ
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは子供に優しい作りだからねー」
スイ「おばけのおねーちゃんもカッコいいよー!」
アセロラ「えへへ♪ありがとう」ニコッ
スイレン「行く先々で可愛いとか強いとか絶賛されて無双、サトシはアセロラにベタ惚れ、ライバルの私は毎度フルボッコ」ハァ
アセロラ「スイレン!このゲームの主人公はアセロラとミミたんなんだし、仕方ないよ」
スイレン「今度からはアセロラのことをなろうのプリンセスと呼ぼう。"なろうのプリンセスアセロラ"うん、いい響き」ウンウン
アセロラ「もぅ、スイレンはまったく」ヤレヤレ
ホウ「おばけのおねーちゃん、おねーちゃんはおばけのおねーちゃんが羨ましいんだよ。許してあげて?」
スイ「ここはおばけのおねーちゃんが大人になってあげて」
アセロラ「うふふ、そうだね?大丈夫!アセロラ、小さい子の扱いはなれてるからね?気にしてないよ」ニコッ
ホウ、スイ「おっとな~~!!」キラキラ
スイレン「」ブチッ
アシマリ「アオアオ」マァマァ
スイレン「やっとシオンタウン…」
アセロラ「ホウちゃん、スイちゃん、レッツゴー!ミミたんはどう?面白い?」
ホウ「おもしろーい!ミミたんすっげー強いねー!」
ミミたん「////」テレッ
スイレン「強いを通り越してチート。これまで一度もダメージくらってないし、相手も全部一撃」
スイレン「おまけにマスターボールのお陰でポケモンゲットも百発百中」ハァ
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは子供に優しい作りだからねー」
スイ「おばけのおねーちゃんもカッコいいよー!」
アセロラ「えへへ♪ありがとう」ニコッ
スイレン「行く先々で可愛いとか強いとか絶賛されて無双、サトシはアセロラにベタ惚れ、ライバルの私は毎度フルボッコ」ハァ
アセロラ「スイレン!このゲームの主人公はアセロラとミミたんなんだし、仕方ないよ」
スイレン「今度からはアセロラのことをなろうのプリンセスと呼ぼう。"なろうのプリンセスアセロラ"うん、いい響き」ウンウン
アセロラ「もぅ、スイレンはまったく」ヤレヤレ
ホウ「おばけのおねーちゃん、おねーちゃんはおばけのおねーちゃんが羨ましいんだよ。許してあげて?」
スイ「ここはおばけのおねーちゃんが大人になってあげて」
アセロラ「うふふ、そうだね?大丈夫!アセロラ、小さい子の扱いはなれてるからね?気にしてないよ」ニコッ
ホウ、スイ「おっとな~~!!」キラキラ
スイレン「」ブチッ
アシマリ「アオアオ」マァマァ
61: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/08(土) 00:07:59.14 ID:Dhza3Z8A0
~シオンタウン~
サトシ『ここがシオンタウン…』
アセロラ『シオンタウンはポケモンたちの魂が眠る場所…』
サトシ『ポケモンの魂が眠る場所、か…なんか…ちょっと寂しいような…おっかないような雰囲気だな…』
アセロラ『うふふ、サトシは意外と怖がりさんなんだね?』クスッ
サトシ『べ、別に怖くなんか……!』
アセロラ『ふふっ』スッ
サトシ『……なに?』
アセロラ『サトシ、怖くなったらいつでもアセロラの手を握っていいからね?』ニコッ
スイレン「…………今のやりとりいる?」イラッ
アセロラ「シオンタウンがどういう場所かの説明だからね。絶対に必要だよ」
~ポケモンタワー~
サトシ『これが有名なポケモンタワーかぁ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『ポケモンたちの魂が眠る場所……野生のゴーストポケモンたちも集まってくるみたい』
サトシ『登ってみる?』
アセロラ『うん、行ってみようよ』
ミミたん『キュー』
オニーチャン キケンダ
サトシ『! ポケモンタワーの入り口で誰か揉めてるみたいだぜ!』
アセロラ『何かあったのかな?』
ホシ『でも…ホシみたもん!あのカラカラがこのタワーに入ってくとこ!』
ホシ『きっとロケット団に捕まったお母さんガラガラを探してるんだよ!』
カキ『ホシ…カラカラが心配なホシの気持ちはわかる、ホシは優しいなぁ。だが…このタワーは最近幽霊の目撃情報もある、ホシが登るのは危険だ!』
ホシ『でも……』グスッ
カキ『……ホシ、ここはお兄ちゃんに任せて……』
スイレン「今度はカキとホシちゃん」
アセロラ「もう誰が来ても驚かない自信があるよ」
スイレン「それをアセロラが言う?まぁ、でも同感」
サトシ『ここがシオンタウン…』
アセロラ『シオンタウンはポケモンたちの魂が眠る場所…』
サトシ『ポケモンの魂が眠る場所、か…なんか…ちょっと寂しいような…おっかないような雰囲気だな…』
アセロラ『うふふ、サトシは意外と怖がりさんなんだね?』クスッ
サトシ『べ、別に怖くなんか……!』
アセロラ『ふふっ』スッ
サトシ『……なに?』
アセロラ『サトシ、怖くなったらいつでもアセロラの手を握っていいからね?』ニコッ
スイレン「…………今のやりとりいる?」イラッ
アセロラ「シオンタウンがどういう場所かの説明だからね。絶対に必要だよ」
~ポケモンタワー~
サトシ『これが有名なポケモンタワーかぁ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『ポケモンたちの魂が眠る場所……野生のゴーストポケモンたちも集まってくるみたい』
サトシ『登ってみる?』
アセロラ『うん、行ってみようよ』
ミミたん『キュー』
オニーチャン キケンダ
サトシ『! ポケモンタワーの入り口で誰か揉めてるみたいだぜ!』
アセロラ『何かあったのかな?』
ホシ『でも…ホシみたもん!あのカラカラがこのタワーに入ってくとこ!』
ホシ『きっとロケット団に捕まったお母さんガラガラを探してるんだよ!』
カキ『ホシ…カラカラが心配なホシの気持ちはわかる、ホシは優しいなぁ。だが…このタワーは最近幽霊の目撃情報もある、ホシが登るのは危険だ!』
ホシ『でも……』グスッ
カキ『……ホシ、ここはお兄ちゃんに任せて……』
スイレン「今度はカキとホシちゃん」
アセロラ「もう誰が来ても驚かない自信があるよ」
スイレン「それをアセロラが言う?まぁ、でも同感」
62: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/08(土) 01:04:04.34 ID:Dhza3Z8A0
『今の話聞かせてもらったぜ!』
カキ、ホシ『!』
サトシ『へへっ!』
アセロラ『ふふっ!』
カキ『お前たちは…』
サトシ『カラカラを探してるんだろ?俺たち、丁度ポケモンタワーに登ろうと思ってたんだ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
カキ『だが………ん?それは…ポケモン図鑑とジムバッジ!?』
アセロラ『アセロラたち、ジムを巡りながらポケモン図鑑の完成を目指してる途中なの!』
アセロラ『そ~れに』ポンッ
ホシ『?』
アセロラ『ゴーストポケモンはアセロラとミミたんの十八番だよ!ここは、アセロラたちに任せて!ホシちゃん』ニコッ
ミミたん『キュー』
ホシ『………あのっ…!カラカラのこと…お願いしてもいいですか!?』
カキ『ホシ…』
アセロラ、サトシ『任せとけ!!』グッ
ミミたん『キュー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「あっ、アセロラ。ようやく主人公っぽいことしてる」
アセロラ「えー?アセロラはずっと主人公してたよー」
スイレン「ごめん。そんなシーン記憶に無い」
カキ、ホシ『!』
サトシ『へへっ!』
アセロラ『ふふっ!』
カキ『お前たちは…』
サトシ『カラカラを探してるんだろ?俺たち、丁度ポケモンタワーに登ろうと思ってたんだ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
カキ『だが………ん?それは…ポケモン図鑑とジムバッジ!?』
アセロラ『アセロラたち、ジムを巡りながらポケモン図鑑の完成を目指してる途中なの!』
アセロラ『そ~れに』ポンッ
ホシ『?』
アセロラ『ゴーストポケモンはアセロラとミミたんの十八番だよ!ここは、アセロラたちに任せて!ホシちゃん』ニコッ
ミミたん『キュー』
ホシ『………あのっ…!カラカラのこと…お願いしてもいいですか!?』
カキ『ホシ…』
アセロラ、サトシ『任せとけ!!』グッ
ミミたん『キュー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「あっ、アセロラ。ようやく主人公っぽいことしてる」
アセロラ「えー?アセロラはずっと主人公してたよー」
スイレン「ごめん。そんなシーン記憶に無い」
64: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/08(土) 18:46:08.13 ID:yMEnRKLL0
ポケモンタワー
サトシ『ポケモンタワー…ポケモンたちのお墓がいっぱいあるなぁ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『ここでカントー中のポケモンたちが安らかに眠ってるんだね』
カキ『うぅ…何か寒いな…』ブルッ
サトシ『そんな格好してるからだろ?カキ……って、確かにちょっと寒いかも』ブルッ
アセロラ『んー…近くにゴーストポケモンがいるのかも知れないね』
サトシ、カキ『ゴーストポケモン!?』
アセロラ『うん、ゴーストポケモンの中には自分の周りの温度を下げるコもいるの』
カキ『なるほど、さすがはゴーストポケモンのエキスパート』フム
アセロラ『えっへん!』ドヤッ
ミミたん『キュー!』ドヤッ
サトシ『てことは、このポケモンタワーには野生のゴーストポケモンが集まってるってのも本当だったのか…』
アセロラ『うん、そうだね。図鑑の為にゴーストポケモンもゲットしておきたいけど…とりあえず今は迷子のカラカラ探しを優先しようよ』
サトシ『おう、だな』
カラー
サトシ『……ん?何か聞こえたような……』
カキ『お、おいサトシ!アセロラ!見ろ!あれは……!』
アセロラ、サトシ『!』
サトシ『ポケモンタワー…ポケモンたちのお墓がいっぱいあるなぁ』
ピカチュウ『ピカァ』
アセロラ『ここでカントー中のポケモンたちが安らかに眠ってるんだね』
カキ『うぅ…何か寒いな…』ブルッ
サトシ『そんな格好してるからだろ?カキ……って、確かにちょっと寒いかも』ブルッ
アセロラ『んー…近くにゴーストポケモンがいるのかも知れないね』
サトシ、カキ『ゴーストポケモン!?』
アセロラ『うん、ゴーストポケモンの中には自分の周りの温度を下げるコもいるの』
カキ『なるほど、さすがはゴーストポケモンのエキスパート』フム
アセロラ『えっへん!』ドヤッ
ミミたん『キュー!』ドヤッ
サトシ『てことは、このポケモンタワーには野生のゴーストポケモンが集まってるってのも本当だったのか…』
アセロラ『うん、そうだね。図鑑の為にゴーストポケモンもゲットしておきたいけど…とりあえず今は迷子のカラカラ探しを優先しようよ』
サトシ『おう、だな』
カラー
サトシ『……ん?何か聞こえたような……』
カキ『お、おいサトシ!アセロラ!見ろ!あれは……!』
アセロラ、サトシ『!』
65: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/08(土) 18:55:34.73 ID:yMEnRKLL0
カラカラ『マァマ!』
サトシ『カラカラだ!』
カキ『あのカラカラは……!迷子のカラカラだ!』
アセロラ『見つかったんだ!良かった!』ホッ
サトシ『へへっ!じゃあ後はこのカラカラをホシちゃんに……』
タチサレー
サトシ『ん?』
ピカチュウ『ピ?』
カキ『まだ何か聞こえるぞ?』
幽霊『タチサレ~』
アセロラ、サトシ、カキ『!?』
サトシ『あ、あれは!?』
カキ『ま、まままさか…本当に幽霊…』ガクガク
カラカラ『……………』
アセロラ『ゴーストポケモンかもしれない!サトシ!ポケモン図鑑を!』スッ
サトシ『あ、ああ……!そうだな!』スッ
幽霊『タチサレ~』
図鑑『解析不能』ビビッ
アセロラ『そ、そんな……!?解析不能!?』
サトシ『俺の図鑑もだ!』
アセロラ『ま、まさか…じゃあ本当に……』チラッ
幽霊『タチサレ~』
アセロラ『あなたは幽霊なの……?』タラッ
ミミたん『キュ……』
カキ『お、おい!ヤバいぞ!』
サトシ、アセロラ『!』
ボス幽霊『…………』
サトシ『で、でっかいのがきた……!』
カラカラ『マァマ…』
ボス幽霊『……タチサレ……!!』
アセロラ、サトシ、カキ『うわぁぁぁぁ!!』
……………
……
…
サトシ『カラカラだ!』
カキ『あのカラカラは……!迷子のカラカラだ!』
アセロラ『見つかったんだ!良かった!』ホッ
サトシ『へへっ!じゃあ後はこのカラカラをホシちゃんに……』
タチサレー
サトシ『ん?』
ピカチュウ『ピ?』
カキ『まだ何か聞こえるぞ?』
幽霊『タチサレ~』
アセロラ、サトシ、カキ『!?』
サトシ『あ、あれは!?』
カキ『ま、まままさか…本当に幽霊…』ガクガク
カラカラ『……………』
アセロラ『ゴーストポケモンかもしれない!サトシ!ポケモン図鑑を!』スッ
サトシ『あ、ああ……!そうだな!』スッ
幽霊『タチサレ~』
図鑑『解析不能』ビビッ
アセロラ『そ、そんな……!?解析不能!?』
サトシ『俺の図鑑もだ!』
アセロラ『ま、まさか…じゃあ本当に……』チラッ
幽霊『タチサレ~』
アセロラ『あなたは幽霊なの……?』タラッ
ミミたん『キュ……』
カキ『お、おい!ヤバいぞ!』
サトシ、アセロラ『!』
ボス幽霊『…………』
サトシ『で、でっかいのがきた……!』
カラカラ『マァマ…』
ボス幽霊『……タチサレ……!!』
アセロラ、サトシ、カキ『うわぁぁぁぁ!!』
……………
……
…
66: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/09(日) 11:09:58.63 ID:FlVUTFv50
~シオンタウン ポケモンセンター~
アセロラ『………うぅ…ここは…?』ムクリ
ミミたん『キュー』ムクリ
アセロラ『ここはポケモンセンター?アセロラたち……確かポケモンタワーでカラカラを見つけたと思ったらおばけに囲まれて…』キョロキョロ
ジョーイ『良かった、気がついたのね?』
アセロラ『ジョーイさん…』
ジョーイ『あなたち、ポケモンタワーの前で倒れてたのよ?心配したんだから』ホッ
アセロラ『ポケモンタワーの前で……』
アセロラ『み、みんなは!?』キョロキョロ
ミミたん『キュー!』
サトシ、ピカチュウ『zzz』スー スー
アセロラ『サトシ、ピカチュウ…良かった…』ホッ
アセロラ『とりあえず起こさなきゃ。サトシ!起きて!』ペチペチ
サトシ『ふぁっ!?』ビクッ
ミミたん『キュー!』ベチン
ピカチュウ『ピ!?』ビクッ
サトシ『あ、あれ?アセロラ?ここは?』キョロキョロ
ピカチュウ『ピカァ?』キョロキョロ
アセロラ『シオンタウンのポケモンセンターだよ。アセロラたち、幽霊にタワーから追い出されたところをジョーイさんが見つけてここまで運んでくれたみたい!』
サトシ『そ、そっか……カキとあのカラカラは?』
アセロラ『それが……見当たらないの…』キョロキョロ
サトシ『………探しにいかなきゃ!』
アセロラ『うん!だね!』
カラー
アセロラ、サトシ『!』
サトシ『外からカラカラの声が……?』
アセロラ『………うぅ…ここは…?』ムクリ
ミミたん『キュー』ムクリ
アセロラ『ここはポケモンセンター?アセロラたち……確かポケモンタワーでカラカラを見つけたと思ったらおばけに囲まれて…』キョロキョロ
ジョーイ『良かった、気がついたのね?』
アセロラ『ジョーイさん…』
ジョーイ『あなたち、ポケモンタワーの前で倒れてたのよ?心配したんだから』ホッ
アセロラ『ポケモンタワーの前で……』
アセロラ『み、みんなは!?』キョロキョロ
ミミたん『キュー!』
サトシ、ピカチュウ『zzz』スー スー
アセロラ『サトシ、ピカチュウ…良かった…』ホッ
アセロラ『とりあえず起こさなきゃ。サトシ!起きて!』ペチペチ
サトシ『ふぁっ!?』ビクッ
ミミたん『キュー!』ベチン
ピカチュウ『ピ!?』ビクッ
サトシ『あ、あれ?アセロラ?ここは?』キョロキョロ
ピカチュウ『ピカァ?』キョロキョロ
アセロラ『シオンタウンのポケモンセンターだよ。アセロラたち、幽霊にタワーから追い出されたところをジョーイさんが見つけてここまで運んでくれたみたい!』
サトシ『そ、そっか……カキとあのカラカラは?』
アセロラ『それが……見当たらないの…』キョロキョロ
サトシ『………探しにいかなきゃ!』
アセロラ『うん!だね!』
カラー
アセロラ、サトシ『!』
サトシ『外からカラカラの声が……?』
67: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/09(日) 21:09:10.52 ID:G8nwE+jF0
カラカラ『カラァラ!!』ジタバタ
ムサシ『ちょっと!暴れんじゃないわよ!』
コジロウ『ボスに言われてフジとかいう爺さんを探しにポケモンタワーに行ったはいいが…幽霊に邪魔されて進めなかったからなぁ!』
ムサシ『とりあえず代わりにこのカラカラをボスに献上しましょ!』
コジロウ『おう!そうと決まったら一旦アジトに!…こっから一番近いのはタマムシのゲームコーナーか?』
ムサシ『そうよ!さっさとこいつつれて行くわよ!コジロウ!ニャース!』
コジロウ『おう!』
ニャース『ニャー!』
タッタッタ
サトシ『カラカラが拐われた!追わなきゃ!』
アセロラ『あの人たち…確かロケット団の…』
サトシ『アジトとかタマムシとか言ってたな!今すぐ追おうぜ!アセロラ!』
アセロラ『待ってサトシ!ロケット団って言えばカントーを代表する悪い人たちだよ!そのアジトなんて危険……』
サトシ『構うもんか!』
アセロラ『!』
サトシ『ロケット団って確かポケモンに酷いことする奴らだろ!俺、そんな奴ら許せないよ!今すぐカラカラを助けなきゃ!』
アセロラ『サトシ…』
サトシ『でも、アセロラの言うとおり、危険なのも確かだよ。アセロラとミミたんはここで待っててくれ!行くぜピカチュウ』
ピカチュウ『ピカ!』
アセロラ『待ってサトシ!アセロラとミミたんも行くよ』
サトシ『え?』
アセロラ『アセロラもサトシと同じ気持ち!ポケモンに酷いことする人たちは許せないし、カラカラも助けたい!』
ミミたん『キュー!』
サトシ『アセロラ…ミミたん…』
アセロラ『それに……』
スイレン「………サトシと一緒なら怖くない」ボソッ
アセロラ「!」
スイレン「……この先…見なくてもわかる」
アセロラ「……ふふっ、正解」ニコッ
ムサシ『ちょっと!暴れんじゃないわよ!』
コジロウ『ボスに言われてフジとかいう爺さんを探しにポケモンタワーに行ったはいいが…幽霊に邪魔されて進めなかったからなぁ!』
ムサシ『とりあえず代わりにこのカラカラをボスに献上しましょ!』
コジロウ『おう!そうと決まったら一旦アジトに!…こっから一番近いのはタマムシのゲームコーナーか?』
ムサシ『そうよ!さっさとこいつつれて行くわよ!コジロウ!ニャース!』
コジロウ『おう!』
ニャース『ニャー!』
タッタッタ
サトシ『カラカラが拐われた!追わなきゃ!』
アセロラ『あの人たち…確かロケット団の…』
サトシ『アジトとかタマムシとか言ってたな!今すぐ追おうぜ!アセロラ!』
アセロラ『待ってサトシ!ロケット団って言えばカントーを代表する悪い人たちだよ!そのアジトなんて危険……』
サトシ『構うもんか!』
アセロラ『!』
サトシ『ロケット団って確かポケモンに酷いことする奴らだろ!俺、そんな奴ら許せないよ!今すぐカラカラを助けなきゃ!』
アセロラ『サトシ…』
サトシ『でも、アセロラの言うとおり、危険なのも確かだよ。アセロラとミミたんはここで待っててくれ!行くぜピカチュウ』
ピカチュウ『ピカ!』
アセロラ『待ってサトシ!アセロラとミミたんも行くよ』
サトシ『え?』
アセロラ『アセロラもサトシと同じ気持ち!ポケモンに酷いことする人たちは許せないし、カラカラも助けたい!』
ミミたん『キュー!』
サトシ『アセロラ…ミミたん…』
アセロラ『それに……』
スイレン「………サトシと一緒なら怖くない」ボソッ
アセロラ「!」
スイレン「……この先…見なくてもわかる」
アセロラ「……ふふっ、正解」ニコッ
68: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/09(日) 22:57:58.66 ID:G8nwE+jF0
~タマムシシティ~
アセロラ『サトシ!ゲームコーナーはあそこみたい!』タッタッタ
サトシ『おう!待ってろよカラカラ!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『! ゲームコーナーの隣にあるのはタマムシジムかな?』
サトシ『ジムにも挑戦したいけど…今はカラカラが先だ!』タッタッタ
アセロラ『……うん!』ニコッ
ミミたん『キュー』
~タマムシゲームコーナー~
コジロウ『おいムサシー!俺たちゲームで遊んでていいのかー?』
ムサシ『大丈夫よー!カラカラは見張りに預けたし、第一あのポスターの裏にアジトに通じるボタンが隠れてるなんて誰も気づかないわよ~』
アセロラ、サトシ『』コソッ
アセロラ『サトシ、今の話きいた?』ヒソッ
サトシ『ああ、ポスターの裏にスイッチだな』チラッ
ロケット団したっぱ『……………』
アセロラ『どうやら、あの人がアジトのスイッチを守ってるみたいだね!』
サトシ『みたいだな!だったらあいつを倒して…』
ピカチュウ『ピカァ!』パリッ
ドカーン!!
アセロラ、サトシ『!?』
アセロラ『サトシ!ゲームコーナーはあそこみたい!』タッタッタ
サトシ『おう!待ってろよカラカラ!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『! ゲームコーナーの隣にあるのはタマムシジムかな?』
サトシ『ジムにも挑戦したいけど…今はカラカラが先だ!』タッタッタ
アセロラ『……うん!』ニコッ
ミミたん『キュー』
~タマムシゲームコーナー~
コジロウ『おいムサシー!俺たちゲームで遊んでていいのかー?』
ムサシ『大丈夫よー!カラカラは見張りに預けたし、第一あのポスターの裏にアジトに通じるボタンが隠れてるなんて誰も気づかないわよ~』
アセロラ、サトシ『』コソッ
アセロラ『サトシ、今の話きいた?』ヒソッ
サトシ『ああ、ポスターの裏にスイッチだな』チラッ
ロケット団したっぱ『……………』
アセロラ『どうやら、あの人がアジトのスイッチを守ってるみたいだね!』
サトシ『みたいだな!だったらあいつを倒して…』
ピカチュウ『ピカァ!』パリッ
ドカーン!!
アセロラ、サトシ『!?』
69: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/09(日) 23:08:16.83 ID:G8nwE+jF0
ムサシ『ケホッ!』
コジロウ『な、なんだ今の爆発!?』
モクモク
サトシ『……うぅ!ピカチュウ、アセロラ、ミミたん!大丈夫か!?』ギュッ
アセロラ『う、うん…サトシがとっさに抱きしめて庇ってくれたから大丈夫だよ////』ドキドキ
スイレン「……アセロラ、このやりとり必要?」
アセロラ「え?だって、サトシならきっとこうしてくれると思うよ?」
スイレン「う…いや、そうかもだけど!で、でも……その…」
スイ「おねーちゃん、まーたしっとしてー」ジトー
ホウ「ゲームだよ~?」ジトー
スイレン「ち、違うもん!////」
『あれ?あなたたちは……』
アセロラ、サトシ『!』
リリエル『何故ここにいるのですか?』
シロン『コーン!』
アセロラ『き、キミは確か…勇者リリエル!?』
サトシ『な、なんでここに!?』
リリエル『質問に質問で返さないでください』ムゥ
コジロウ『な、なんだ今の爆発!?』
モクモク
サトシ『……うぅ!ピカチュウ、アセロラ、ミミたん!大丈夫か!?』ギュッ
アセロラ『う、うん…サトシがとっさに抱きしめて庇ってくれたから大丈夫だよ////』ドキドキ
スイレン「……アセロラ、このやりとり必要?」
アセロラ「え?だって、サトシならきっとこうしてくれると思うよ?」
スイレン「う…いや、そうかもだけど!で、でも……その…」
スイ「おねーちゃん、まーたしっとしてー」ジトー
ホウ「ゲームだよ~?」ジトー
スイレン「ち、違うもん!////」
『あれ?あなたたちは……』
アセロラ、サトシ『!』
リリエル『何故ここにいるのですか?』
シロン『コーン!』
アセロラ『き、キミは確か…勇者リリエル!?』
サトシ『な、なんでここに!?』
リリエル『質問に質問で返さないでください』ムゥ
70: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/09(日) 23:21:47.96 ID:G8nwE+jF0
アセロラ『その…アセロラたちはカラカラがロケット団の悪い人たちに捕まったから助けに…』
リリエル『カラカラ?ひょっとしてこのコのことでしょうか?』
カラカラ『カラァラ!』ヒョコッ
サトシ『ははっ!カラカラ!』
アセロラ『えっとリリエル…なんで……』
リリエル『はい、論理的結論からいいますと、私もあなたたちと同じです!』
リリエル『カントーを拠点に悪事を働き、ポケモンや人を苦しめるロケット団にが許せなくて立ち上がったしだいです!』グッ
シロン『コーン!』
アセロラ『それで…一人でロケット団のアジトを攻めて壊滅させちゃったの!?』
リリエル『残念ながらボスの行方は掴めませんでしたが…』
アポロ『』ボロッ
サトシ『すっげー…』
ピカチュウ『ピカァ…』
ムサシ『げっ、アポロがやられてる…』ヒエー
コジロウ『今のうちに逃げとくか…』コソコソ
リリエル『このカラカラはロケット団に捕まっていたので保護しておきました』ニコッ
カラカラ『カラァラ!』
アセロラ『あ、ありがとうリリエル…』
リリエル『ふふっ、ですが…初めて会った時から思っていましたが…やはりあなたたちは私が思っていた通りの方々だったみたいです』ニコッ
アセロラ、サトシ『え?』
リリエル『……これは…カントーの平和を思う同士として、私からあなたたちへのプレゼントです。ロケット団のアジトに保管されていました』スッ
アセロラ『! これは…』
▼アセロラはリリエルからシルフスコープをうけとった
スイレン「えぇ……」
アセロラ「えぇ……」
ホウ、スイ「勇者リリエルカッコいいーー!!」キャー
ナギサ「ブイ…」
リリエル『カラカラ?ひょっとしてこのコのことでしょうか?』
カラカラ『カラァラ!』ヒョコッ
サトシ『ははっ!カラカラ!』
アセロラ『えっとリリエル…なんで……』
リリエル『はい、論理的結論からいいますと、私もあなたたちと同じです!』
リリエル『カントーを拠点に悪事を働き、ポケモンや人を苦しめるロケット団にが許せなくて立ち上がったしだいです!』グッ
シロン『コーン!』
アセロラ『それで…一人でロケット団のアジトを攻めて壊滅させちゃったの!?』
リリエル『残念ながらボスの行方は掴めませんでしたが…』
アポロ『』ボロッ
サトシ『すっげー…』
ピカチュウ『ピカァ…』
ムサシ『げっ、アポロがやられてる…』ヒエー
コジロウ『今のうちに逃げとくか…』コソコソ
リリエル『このカラカラはロケット団に捕まっていたので保護しておきました』ニコッ
カラカラ『カラァラ!』
アセロラ『あ、ありがとうリリエル…』
リリエル『ふふっ、ですが…初めて会った時から思っていましたが…やはりあなたたちは私が思っていた通りの方々だったみたいです』ニコッ
アセロラ、サトシ『え?』
リリエル『……これは…カントーの平和を思う同士として、私からあなたたちへのプレゼントです。ロケット団のアジトに保管されていました』スッ
アセロラ『! これは…』
▼アセロラはリリエルからシルフスコープをうけとった
スイレン「えぇ……」
アセロラ「えぇ……」
ホウ、スイ「勇者リリエルカッコいいーー!!」キャー
ナギサ「ブイ…」
71: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/10(月) 01:27:04.33 ID:a671rBxn0
~ポケモンタワー~
幽霊たち『』
ドヨドヨ
アセロラ『……いくよ!ミミたん!』スチャ
ミミたん『キュー!』
カキ『なぁ、あんな双眼鏡?みたいなもので本当に大丈夫なのか?』
サトシ『んー…あれはシルフスコープって言って、本来人の目には見えないものを見れるようにする物だって言ってたよ。勇者の人が』
カキ『勇者!?』
ホシ『勇者ー!?』キラキラ
アセロラ『シルフスコープ!オン!』ピッ
ペカー
幽霊『タチサ……』ドロロ
ボンッ
ゴース『ゴース!!』
ゴースト『ゴースト!!』
カキ『す、すごい!本当に幽霊の正体が…』
アセロラ『…そっか、幽霊の正体はゴーストたちだったんだね』
ミミたん『キュー』
サトシ『アセロラ!あとは…』
アセロラ『うん!』コク
ボス幽霊『………タチサ…』ドロロ
カキ『! ボス幽霊の正体も見えていく!』
ホシ『あ、あれは……!?』
幽霊たち『』
ドヨドヨ
アセロラ『……いくよ!ミミたん!』スチャ
ミミたん『キュー!』
カキ『なぁ、あんな双眼鏡?みたいなもので本当に大丈夫なのか?』
サトシ『んー…あれはシルフスコープって言って、本来人の目には見えないものを見れるようにする物だって言ってたよ。勇者の人が』
カキ『勇者!?』
ホシ『勇者ー!?』キラキラ
アセロラ『シルフスコープ!オン!』ピッ
ペカー
幽霊『タチサ……』ドロロ
ボンッ
ゴース『ゴース!!』
ゴースト『ゴースト!!』
カキ『す、すごい!本当に幽霊の正体が…』
アセロラ『…そっか、幽霊の正体はゴーストたちだったんだね』
ミミたん『キュー』
サトシ『アセロラ!あとは…』
アセロラ『うん!』コク
ボス幽霊『………タチサ…』ドロロ
カキ『! ボス幽霊の正体も見えていく!』
ホシ『あ、あれは……!?』
72: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/10(月) 01:44:57.32 ID:a671rBxn0
ボンッ
アセロラ『…そっか…おっきな幽霊さんの正体はキミだったんだね』
ガラガラ『ガラァ』
サトシ『ガラガラ!?』
カキ『あれは……ロケット団に捕まっていたカラカラの母親……!?』
カラカラ『マァマ!!』
ガラガラ『…………』ニコッ
キラキラ
サトシ『ガラガラが光に包まれて消えてく……?』
ピカチュウ『ピカァ…』
アセロラ『ガラガラの魂がここに留まっていたのはきっとこのコが心配だったからなんだよ』
カラカラ『カラァ…』
アセロラ『……このカラカラが元気にやってる姿を見て、お母さんガラガラの魂も安心して天に登っていく、成仏したんだ…』
ホシ『うっ…ひっぐ……!』グスッ
カキ『……泣くなホシ』ポンッ
ホシ『お兄ちゃん……』グスッ
カキ『……アセロラの言うとおりだ、お母さんガラガラはカラカラの元気な様子を見て成仏したんだ』
カキ『……だったら、こっからは生きている俺たちの役目だ。ガラガラの為にも、俺たちでこのカラカラを守っていってやろうぜ!』
ホシ『…………う"ん"!』ゴシゴシ
サトシ『へへっ』ニッ
アセロラ『ふふっ』ニコッ
ホシ『カラカラ!これからはホシたちがカラカラの家族だよ!ホシたちがカラカラを守るからね!』
カラカラ『カラァ!』ニコッ
カキ『ホシィ……立派になって…』グスッ
サトシ『最後の最後で決まらないなぁカキ…』ハハハ
ホウ「うわぁぁぁぁん!よがったよぉ!カラカラァ!ガラガラァ!」ビエーン
スイ「がんばれー!ホシちゃぁーん!」ビエーン
スイレン「うん、ここは何度見ても感動!」グスッ
アセロラ「うんうん!」グスッ
ミミたん「キュー」
ちなみにこの後アセロラとサトシたちはカキとホシと別れ、ポケモンタワー最上階に行き、ガラガラの為に祈っていたフジ老人に出会い"ポケモンの笛"を手に入れた
フジ『わしはついでか』
アセロラ『…そっか…おっきな幽霊さんの正体はキミだったんだね』
ガラガラ『ガラァ』
サトシ『ガラガラ!?』
カキ『あれは……ロケット団に捕まっていたカラカラの母親……!?』
カラカラ『マァマ!!』
ガラガラ『…………』ニコッ
キラキラ
サトシ『ガラガラが光に包まれて消えてく……?』
ピカチュウ『ピカァ…』
アセロラ『ガラガラの魂がここに留まっていたのはきっとこのコが心配だったからなんだよ』
カラカラ『カラァ…』
アセロラ『……このカラカラが元気にやってる姿を見て、お母さんガラガラの魂も安心して天に登っていく、成仏したんだ…』
ホシ『うっ…ひっぐ……!』グスッ
カキ『……泣くなホシ』ポンッ
ホシ『お兄ちゃん……』グスッ
カキ『……アセロラの言うとおりだ、お母さんガラガラはカラカラの元気な様子を見て成仏したんだ』
カキ『……だったら、こっからは生きている俺たちの役目だ。ガラガラの為にも、俺たちでこのカラカラを守っていってやろうぜ!』
ホシ『…………う"ん"!』ゴシゴシ
サトシ『へへっ』ニッ
アセロラ『ふふっ』ニコッ
ホシ『カラカラ!これからはホシたちがカラカラの家族だよ!ホシたちがカラカラを守るからね!』
カラカラ『カラァ!』ニコッ
カキ『ホシィ……立派になって…』グスッ
サトシ『最後の最後で決まらないなぁカキ…』ハハハ
ホウ「うわぁぁぁぁん!よがったよぉ!カラカラァ!ガラガラァ!」ビエーン
スイ「がんばれー!ホシちゃぁーん!」ビエーン
スイレン「うん、ここは何度見ても感動!」グスッ
アセロラ「うんうん!」グスッ
ミミたん「キュー」
ちなみにこの後アセロラとサトシたちはカキとホシと別れ、ポケモンタワー最上階に行き、ガラガラの為に祈っていたフジ老人に出会い"ポケモンの笛"を手に入れた
フジ『わしはついでか』
73: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/10(月) 23:37:02.04 ID:Z3wBD6nl0
~タマムシシティ タマムシジム~
エリカ『zzz』スー スー
サトシ『この人がタマムシジムのジムリーダーエリカさんかな?』
アセロラ『寝ちゃってるみたいだね?』
サトシ『エリカさーん!』
エリカ『…………ハッ!ごめんなさい!寝てしまっていたようです!』
エリカ『あの…私に何の御用でしょうか……?』
アセロラ『エリカさん!アセロラたち、タマムシジムに挑戦しにきたの!』
エリカ『そうですか…ですが、ウチのジムに挑戦して頂くには可愛いポケモンを…』チラッ
ミミたん『キュキュ?』
ピカチュウ『ピカァ?』
エリカ『かわいいぃぃぃぃぃ!!』ムギュ
ミミたん『ギュギュ…』ジタバタ
ピカチュウ『ピカァ!!』ジタバタ
エリカ『ミミッキュとピカチュウ可愛すぎです!合格!』ギュウッ
ミミたん『ギュ…』ジタバタ
ピカチュウ『ビ…』ジタバタ
アセロラ『ふっふっふ!なんたってミミたんの可愛さはカントー1だからね!』
サトシ『ピカチュウー!大丈夫かー!』
ピカチュウ『ピカピィ…』ジタバタ
スイレン「ミミッキュはアローラのポケモンなのにカントー1とは…」ムゥ
アセロラ「スイレンはすーぐそういうこと言うー」
ミミたん「キュー!」
エリカ『zzz』スー スー
サトシ『この人がタマムシジムのジムリーダーエリカさんかな?』
アセロラ『寝ちゃってるみたいだね?』
サトシ『エリカさーん!』
エリカ『…………ハッ!ごめんなさい!寝てしまっていたようです!』
エリカ『あの…私に何の御用でしょうか……?』
アセロラ『エリカさん!アセロラたち、タマムシジムに挑戦しにきたの!』
エリカ『そうですか…ですが、ウチのジムに挑戦して頂くには可愛いポケモンを…』チラッ
ミミたん『キュキュ?』
ピカチュウ『ピカァ?』
エリカ『かわいいぃぃぃぃぃ!!』ムギュ
ミミたん『ギュギュ…』ジタバタ
ピカチュウ『ピカァ!!』ジタバタ
エリカ『ミミッキュとピカチュウ可愛すぎです!合格!』ギュウッ
ミミたん『ギュ…』ジタバタ
ピカチュウ『ビ…』ジタバタ
アセロラ『ふっふっふ!なんたってミミたんの可愛さはカントー1だからね!』
サトシ『ピカチュウー!大丈夫かー!』
ピカチュウ『ピカピィ…』ジタバタ
スイレン「ミミッキュはアローラのポケモンなのにカントー1とは…」ムゥ
アセロラ「スイレンはすーぐそういうこと言うー」
ミミたん「キュー!」
74: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/10(月) 23:54:09.76 ID:Z3wBD6nl0
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
ラフレシア『ラフー!』ドサッ
エリカ『ラフレシアー!!』
▼アセロラはジムリーダーエリカとのバトルに勝利した
エリカ『……負けましたわ…アセロラさん、ミミたん。あなたたちはその愛くるしさの中にも強さと凛々しさを秘めているのですね』フッ
アセロラ『そ、そんなことないです////』テレッ
ミミたん『キュー////』テレッ
エリカ『これは私たちに勝った証のレインボーバッジです。お受け取りください』スッ
アセロラ『ありがとうございます!エリカさん』
アセロラ『……ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コク
アセロラ『レインボーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
エリカ『ふふっ。アセロラさん、ミミたん。よろしければ私とお友達になって頂けませんか?』
エリカ『私、個人的にアセロラさんとミミたんのことをとても気に入りました』ニコッ
アセロラ『エリカさん……はい!こちらこそ喜んでお願いします!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
キャッキャッ
サトシ『すっげーなアセロラとミミたん!あんな可憐な人に気に入られるなんて…』
ピカチュウ『ピカァ…』
サトシ『……っと、いっけね!次は俺たちの番だ!』
サトシ『エリカさん!次、ジム戦俺たちお願いします!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「ねぇ、アセナロウ」
アセロラ「あ、アセナロウってなによ!」
スイレン「もうこれからバトルはカットでいいんじゃない?どうせ一撃チートでしょ?」
アセロラ「スイレーン?ポケモンバトルっていうのは、何が起こるかわからないから面白いんだよー?」フフフ
スイレン「今のところ、何か起こった覚えもないし、どうせ一撃でバトル終了でしょ?このミミたん」
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
ラフレシア『ラフー!』ドサッ
エリカ『ラフレシアー!!』
▼アセロラはジムリーダーエリカとのバトルに勝利した
エリカ『……負けましたわ…アセロラさん、ミミたん。あなたたちはその愛くるしさの中にも強さと凛々しさを秘めているのですね』フッ
アセロラ『そ、そんなことないです////』テレッ
ミミたん『キュー////』テレッ
エリカ『これは私たちに勝った証のレインボーバッジです。お受け取りください』スッ
アセロラ『ありがとうございます!エリカさん』
アセロラ『……ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コク
アセロラ『レインボーバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
エリカ『ふふっ。アセロラさん、ミミたん。よろしければ私とお友達になって頂けませんか?』
エリカ『私、個人的にアセロラさんとミミたんのことをとても気に入りました』ニコッ
アセロラ『エリカさん……はい!こちらこそ喜んでお願いします!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
キャッキャッ
サトシ『すっげーなアセロラとミミたん!あんな可憐な人に気に入られるなんて…』
ピカチュウ『ピカァ…』
サトシ『……っと、いっけね!次は俺たちの番だ!』
サトシ『エリカさん!次、ジム戦俺たちお願いします!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「ねぇ、アセナロウ」
アセロラ「あ、アセナロウってなによ!」
スイレン「もうこれからバトルはカットでいいんじゃない?どうせ一撃チートでしょ?」
アセロラ「スイレーン?ポケモンバトルっていうのは、何が起こるかわからないから面白いんだよー?」フフフ
スイレン「今のところ、何か起こった覚えもないし、どうせ一撃でバトル終了でしょ?このミミたん」
75: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 00:08:18.35 ID:pKuaHV2i0
その後、アセロラとサトシは次のジムがあるセキチクシティに向かう途中、道を塞いでお昼寝しているカビゴンに出会った
フジ『寝ているポケモンはポケモンの笛を吹くと目を覚ましますよ』
▼アセロラはポケモンの笛を吹いた
▼カビゴンが目を覚まし襲ってきた
カビゴン『カビー!!』グオー
▼カビゴンはオーラで防御力を高めている
フジ『ポケモンの中には、戦闘不能にしてからでなくてはゲットできないポケモンもいます』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
カビゴン『』ドサッ
サトシ『アセロラ!カビゴンが戦闘不能になった!ゲットできるぜ!』
アセロラ『うん!いっけー!ヘビーボール!!』ポイッ
カビゴン『カビ!』ゴツン
シュウ
ヘビーボール『』ウニウニ ウニウニ ポーン
サトシ『やったな!アセロラ!』
アセロラ『うん!カビゴン!ゲットだぜ!』ニコッ
ミミたん『キュー!!』
ホウ、スイ「やったー!!カビゴンゲットだぜー!!」
アセロラ「ふふふ、ホウちゃんもスイちゃんも上手だね?」ニコッ
スイレン「うん!」ニコッ
アセロラ「ホウちゃん!スイちゃん!カビゴンのニックネーム決めてもいいよ?」
ホウ「ほんとー!ありがとう!おばけのおねーちゃん!」キラキラ
スイ「なににしよーかな?カビゴンでしょ?ここはやっぱり………」ウーン
ホウ、スイ「スイレンで!!」
スイレン「………ホウ?スイ?」ギロッ
ホウ、スイ「………う、うっそだよー…」ハハハ
スイレン「………まったく…」ハァ
アセロラ「……えーっと、"スイレン"……と…」ポチポチ
スイレン「おい」
アシマリ「アウ…」ハァ
フジ『寝ているポケモンはポケモンの笛を吹くと目を覚ましますよ』
▼アセロラはポケモンの笛を吹いた
▼カビゴンが目を覚まし襲ってきた
カビゴン『カビー!!』グオー
▼カビゴンはオーラで防御力を高めている
フジ『ポケモンの中には、戦闘不能にしてからでなくてはゲットできないポケモンもいます』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
カビゴン『』ドサッ
サトシ『アセロラ!カビゴンが戦闘不能になった!ゲットできるぜ!』
アセロラ『うん!いっけー!ヘビーボール!!』ポイッ
カビゴン『カビ!』ゴツン
シュウ
ヘビーボール『』ウニウニ ウニウニ ポーン
サトシ『やったな!アセロラ!』
アセロラ『うん!カビゴン!ゲットだぜ!』ニコッ
ミミたん『キュー!!』
ホウ、スイ「やったー!!カビゴンゲットだぜー!!」
アセロラ「ふふふ、ホウちゃんもスイちゃんも上手だね?」ニコッ
スイレン「うん!」ニコッ
アセロラ「ホウちゃん!スイちゃん!カビゴンのニックネーム決めてもいいよ?」
ホウ「ほんとー!ありがとう!おばけのおねーちゃん!」キラキラ
スイ「なににしよーかな?カビゴンでしょ?ここはやっぱり………」ウーン
ホウ、スイ「スイレンで!!」
スイレン「………ホウ?スイ?」ギロッ
ホウ、スイ「………う、うっそだよー…」ハハハ
スイレン「………まったく…」ハァ
アセロラ「……えーっと、"スイレン"……と…」ポチポチ
スイレン「おい」
アシマリ「アウ…」ハァ
76: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 22:04:10.96 ID:q1PVVLiK0
~セキチクシティ~
ガルーラ『ガルー』
ケンタロス『モー!』
アセロラ『えへへ!セキチクシティにとうちゃーく♪』
ミミたん『キュー!』
サトシ『アセロラ!早くセキチクのジムリーダーに挑戦しようぜ!』ウズウズ
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『もぅサトシー!ジム戦もいいけど、たまにはゆっくり街の観光とかもしようよー!』
スイレン「サトシの言うとおり。早くジム戦やってとっととこのゲーム終わらせて」
アセロラ「えー?こっからが楽しいとこなのにー!」
スイ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!あのおっきな建物はなにー?」
アセロラ「おっ?スイちゃん!目の付け所がいいね!あの建物はね?」ウフフ
ホウ、スイ「」ワクワク
アセロラ「"エーテルパーク"だよ!」
ホウ、スイ「エーテルパークー!?」キラキラ
スイレン「出た。ミミたんバージョン恒例の珍設定」ハァ
ナギサ「ブイ!」
ガルーラ『ガルー』
ケンタロス『モー!』
アセロラ『えへへ!セキチクシティにとうちゃーく♪』
ミミたん『キュー!』
サトシ『アセロラ!早くセキチクのジムリーダーに挑戦しようぜ!』ウズウズ
ピカチュウ『ピカァ!』
アセロラ『もぅサトシー!ジム戦もいいけど、たまにはゆっくり街の観光とかもしようよー!』
スイレン「サトシの言うとおり。早くジム戦やってとっととこのゲーム終わらせて」
アセロラ「えー?こっからが楽しいとこなのにー!」
スイ「ねぇねぇ!おばけのおねーちゃん!あのおっきな建物はなにー?」
アセロラ「おっ?スイちゃん!目の付け所がいいね!あの建物はね?」ウフフ
ホウ、スイ「」ワクワク
アセロラ「"エーテルパーク"だよ!」
ホウ、スイ「エーテルパークー!?」キラキラ
スイレン「出た。ミミたんバージョン恒例の珍設定」ハァ
ナギサ「ブイ!」
77: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 22:21:10.05 ID:q1PVVLiK0
~エーテルパーク~
ビッケ『エーテルパークへようこそ』ニコッ
ホウ「おばけのおねーちゃん!エーテルパークってなにするとこなのー?」ワクワク
アセロラ「うふふ♪ここにカゲボウズが入ったモンスターボールがあります」スッ
スイレン「! まさかアセロラ!」
アセロラ「その"まさか"かな?スイレン。このモンスターボールとスイッチをペアリングさせてっと……」ピッ
スイレン「モンスターボールとスイッチをペアリング!?」
アセロラ「はいOK!あとは…ホウちゃん、スイちゃん。このエーテルパーク1ってところを選択してみて?」
ホウ、スイ「」ワクワク ピッ
カゲボウズ『カゲー』
ホウ、スイ「あーっ!おばけのおねーちゃんのカゲボウズがいるー!!」
アセロラ「うふふ、あとはいつも通りエンカウントして捕まえるだけだよ?」ニコッ
ホウ「よーし!カゲボウズゲットだぜー!」
スイ「スイがゲットするのー!」
スイレン「こらっ、ケンカしない!」
アセロラ「うふふ」ニコニコ
スイレン「それにしても…モンスターボールと連動なんて、認めたくないけどすごい」
アセロラ「まーね?」
スイレン「それに…通常のピカブイはカントーのポケモンかアローラの姿だけなのに、カゲボウズを連れてこれるなんて…」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは今までのポケモン全部連れてこれる仕様だからね?」
スイレン「レッツゴー!ミミたん。恐るべし…」ムゥ
アセロラ「ふっふっふー!」ドヤッ
スイレン「これでアセロラじゃなくて、私が主人公なら神ゲーの予感」ボソッ
アセロラ「なんか言った?スイレン」
ビッケ『エーテルパークへようこそ』ニコッ
ホウ「おばけのおねーちゃん!エーテルパークってなにするとこなのー?」ワクワク
アセロラ「うふふ♪ここにカゲボウズが入ったモンスターボールがあります」スッ
スイレン「! まさかアセロラ!」
アセロラ「その"まさか"かな?スイレン。このモンスターボールとスイッチをペアリングさせてっと……」ピッ
スイレン「モンスターボールとスイッチをペアリング!?」
アセロラ「はいOK!あとは…ホウちゃん、スイちゃん。このエーテルパーク1ってところを選択してみて?」
ホウ、スイ「」ワクワク ピッ
カゲボウズ『カゲー』
ホウ、スイ「あーっ!おばけのおねーちゃんのカゲボウズがいるー!!」
アセロラ「うふふ、あとはいつも通りエンカウントして捕まえるだけだよ?」ニコッ
ホウ「よーし!カゲボウズゲットだぜー!」
スイ「スイがゲットするのー!」
スイレン「こらっ、ケンカしない!」
アセロラ「うふふ」ニコニコ
スイレン「それにしても…モンスターボールと連動なんて、認めたくないけどすごい」
アセロラ「まーね?」
スイレン「それに…通常のピカブイはカントーのポケモンかアローラの姿だけなのに、カゲボウズを連れてこれるなんて…」
アセロラ「レッツゴー!ミミたんは今までのポケモン全部連れてこれる仕様だからね?」
スイレン「レッツゴー!ミミたん。恐るべし…」ムゥ
アセロラ「ふっふっふー!」ドヤッ
スイレン「これでアセロラじゃなくて、私が主人公なら神ゲーの予感」ボソッ
アセロラ「なんか言った?スイレン」
78: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 22:35:05.28 ID:q1PVVLiK0
~セキチクジム~
キョウ『ふふふ、小娘と侮ったが…見えない壁の罠をくぐり抜け、ここまで来るとはなかなかやるでゴザル』
アセロラ『忍者のおじさん!これでアセロラからの挑戦、受けてくれるよね!』
ミミたん『キュー!』
キョウ『よかろう!拙者はセキチクジムリーダーの毒使いキョウ!』
キョウ『妖使いの娘よ!忍びの極意……とくと味わっていくでゴザル!ゆけっ!マタドガス!』
マタドガス『マァータドガース』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
キョウ『マタドガス!えんまくだ!』
マタドガス『マァータドガース!』プシュー
モクモク
アセロラ『………!えんまくで何も…』ケホッ
ミミたん『キュー…』
キョウ『続いてどくどく!!』
マタドガス『マァータドガース!!』ピュッ
ベチャ
ミミたん『キュー……』ジュウウ
アセロラ『! ミミたん!!』
▼ミミたんは猛毒じょうたいになった
スイレン「! ここに来てミミたんが初ダメージ!?」
ホウ、スイ「うわぁぁぁん!!ミミたーん!」
ミミたん「キュー…」ゴクリ
キョウ『ふふふ、小娘と侮ったが…見えない壁の罠をくぐり抜け、ここまで来るとはなかなかやるでゴザル』
アセロラ『忍者のおじさん!これでアセロラからの挑戦、受けてくれるよね!』
ミミたん『キュー!』
キョウ『よかろう!拙者はセキチクジムリーダーの毒使いキョウ!』
キョウ『妖使いの娘よ!忍びの極意……とくと味わっていくでゴザル!ゆけっ!マタドガス!』
マタドガス『マァータドガース』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
キョウ『マタドガス!えんまくだ!』
マタドガス『マァータドガース!』プシュー
モクモク
アセロラ『………!えんまくで何も…』ケホッ
ミミたん『キュー…』
キョウ『続いてどくどく!!』
マタドガス『マァータドガース!!』ピュッ
ベチャ
ミミたん『キュー……』ジュウウ
アセロラ『! ミミたん!!』
▼ミミたんは猛毒じょうたいになった
スイレン「! ここに来てミミたんが初ダメージ!?」
ホウ、スイ「うわぁぁぁん!!ミミたーん!」
ミミたん「キュー…」ゴクリ
79: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 22:44:18.28 ID:q1PVVLiK0
アセロラ『ミミたーん!!』
ミミたん『ギュ…』ドクドク
キョウ『ふふふ、どくどくの猛毒は普通の毒とは違う』ニッ
キョウ『その猛毒は徐々にポケモンの体を蝕み、ダメージを蓄積させ、ひんしに追い込む』
ミミたん『ギュ…』ドクドク
キョウ『妖使いの娘よ。ポケモンのことが大事ならば、降参をおすすめするでござる』
アセロラ『ミミたん……』
ミミたん『…キュ……』チラッ
アセロラ『』グスッ
ミミたん『……………キュー!!』パァー
▼ミミたんはアセロラを心配させまいと自力で毒をふりはらった
キョウ『なんだと!?』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』グッ
ホウ、スイ「ミミたーん!」ウルウル
アセロラ「うんうん!これもアセロラとミミたんの絆のチカラが為せる技だね!」
ミミたん「キュー!」グッ
スイレン「わ、私とアシマリやナギサだってそれくらいできるもん!」
アシマリ「アウ////」テレッ
ナギサ「イッブイ!」
ミミたん『ギュ…』ドクドク
キョウ『ふふふ、どくどくの猛毒は普通の毒とは違う』ニッ
キョウ『その猛毒は徐々にポケモンの体を蝕み、ダメージを蓄積させ、ひんしに追い込む』
ミミたん『ギュ…』ドクドク
キョウ『妖使いの娘よ。ポケモンのことが大事ならば、降参をおすすめするでござる』
アセロラ『ミミたん……』
ミミたん『…キュ……』チラッ
アセロラ『』グスッ
ミミたん『……………キュー!!』パァー
▼ミミたんはアセロラを心配させまいと自力で毒をふりはらった
キョウ『なんだと!?』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』グッ
ホウ、スイ「ミミたーん!」ウルウル
アセロラ「うんうん!これもアセロラとミミたんの絆のチカラが為せる技だね!」
ミミたん「キュー!」グッ
スイレン「わ、私とアシマリやナギサだってそれくらいできるもん!」
アシマリ「アウ////」テレッ
ナギサ「イッブイ!」
80: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/11(火) 23:00:19.61 ID:q1PVVLiK0
アセロラ『ミミたん!シャドークロー!!』
ミミたん『ギュ―!!』ギラン
キョウ『……くっ!マタドガス!まも……』
ミミたん『キュー!!』スッ
キョウ『……くっ!疾い……!』
ズバッ
マタドガス『』ドサッ
キョウ『………見事…』フッ
▼アセロラはセキチクジムリーダーキョウに勝利した
キョウ『……アセロラ殿、ミミたん。そなたらの実力、そして絆のチカラ…見せてもらったでゴザル』
キョウ『天晴れ!そなたらこそ、このピンクバッジに相応しき者たちよ!』スッ
アセロラ『ありがとう!忍者のおじさん!』スッ
アセロラ『………ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コクッ
アセロラ『えへへ!ピンクバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
キョウ『新しき時代の子らよ…そなたらの切り開く先の時代が楽しみでゴザル』フッ
▼その頃のサトシ
サトシ『ピカチュウ!キョウさんとアセロラが見える!きっとこっちだぜ!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!』
サトシ『げふっ!』ドカッ
▼見えない壁に苦戦していた
ピカチュウ『ピカピィ…』
ミミたん『ギュ―!!』ギラン
キョウ『……くっ!マタドガス!まも……』
ミミたん『キュー!!』スッ
キョウ『……くっ!疾い……!』
ズバッ
マタドガス『』ドサッ
キョウ『………見事…』フッ
▼アセロラはセキチクジムリーダーキョウに勝利した
キョウ『……アセロラ殿、ミミたん。そなたらの実力、そして絆のチカラ…見せてもらったでゴザル』
キョウ『天晴れ!そなたらこそ、このピンクバッジに相応しき者たちよ!』スッ
アセロラ『ありがとう!忍者のおじさん!』スッ
アセロラ『………ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コクッ
アセロラ『えへへ!ピンクバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!』パチン
キョウ『新しき時代の子らよ…そなたらの切り開く先の時代が楽しみでゴザル』フッ
▼その頃のサトシ
サトシ『ピカチュウ!キョウさんとアセロラが見える!きっとこっちだぜ!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!』
サトシ『げふっ!』ドカッ
▼見えない壁に苦戦していた
ピカチュウ『ピカピィ…』
81: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/12(水) 01:53:36.50 ID:xUuGto0i0
▼アセロラとサトシは道中、色違いのポニータをゲットしたりしながらも次なるジムのある街、ヤマブキシティに来ていた
~ヤマブキシティ 格闘道場~
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
ニョロボン『ニョロ』ドサッ
空手大王『ぬわぁぁぁ!!ニョロボーン!!』
アセロラ『えっへっへー!アセロラとミミたんの勝ちだね!空手大王のおじさん!』
空手大王『ぐぬぬ…これだからゴーストだのエスパーだののポケモンを使う女は嫌いなんじゃあ!!』
アセロラ『ひっどーい!!そんな言い方ないよー!』プンプン
ミミたん『キュー!』プンプン
空手大王『うぅ…後生だから道場の看板だけは……』グスグス
アセロラ『えーと、その……アセロラ、別に看板が欲しいとかじゃないから、泣かないでよおじさん!』アセアセ
空手大王『ゴースト使いの癖に優しい娘じゃあ……!!』ウルウル
アセロラ『アハハ……』
空手大王『ならかわりにこの二匹の内、好きなポケモンを片方やる!持っていけ!』
エビワラー『エビ!』
サワムラー『サワ!』
アセロラ『ほんとー?ありがとう!おじさん!』ニコッ
空手大王『天使じゃ////』ポッ
アセロラ『えーと、なら……エビワラー!キミに決めた!』ビシッ
エビワラー『エビー!』グッ
サワムラー『』ガクッ
アセロラ『えっへっへー!よろしくね?エビワラー!』ニコッ
エビワラー『エビエビ!』
サトシ『いいなぁ!アセロラ…』
サトシ『空手大王さん!俺とバトルしてください!んで、俺が勝ったらサワムラーください!』
空手大王『えぇ……』
ピカチュウ『ピカピィ』
▼その後、サトシは空手大王とのバトルに勝利し、サワムラーをゲットした
ホウ、スイ「結局両方ゲットするんかーい!」ビシッ
アシマリ「アオ」
スイレン「どちらかといえば、アセロラは天使というより小悪魔」
~ヤマブキシティ 格闘道場~
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーシュ
ニョロボン『ニョロ』ドサッ
空手大王『ぬわぁぁぁ!!ニョロボーン!!』
アセロラ『えっへっへー!アセロラとミミたんの勝ちだね!空手大王のおじさん!』
空手大王『ぐぬぬ…これだからゴーストだのエスパーだののポケモンを使う女は嫌いなんじゃあ!!』
アセロラ『ひっどーい!!そんな言い方ないよー!』プンプン
ミミたん『キュー!』プンプン
空手大王『うぅ…後生だから道場の看板だけは……』グスグス
アセロラ『えーと、その……アセロラ、別に看板が欲しいとかじゃないから、泣かないでよおじさん!』アセアセ
空手大王『ゴースト使いの癖に優しい娘じゃあ……!!』ウルウル
アセロラ『アハハ……』
空手大王『ならかわりにこの二匹の内、好きなポケモンを片方やる!持っていけ!』
エビワラー『エビ!』
サワムラー『サワ!』
アセロラ『ほんとー?ありがとう!おじさん!』ニコッ
空手大王『天使じゃ////』ポッ
アセロラ『えーと、なら……エビワラー!キミに決めた!』ビシッ
エビワラー『エビー!』グッ
サワムラー『』ガクッ
アセロラ『えっへっへー!よろしくね?エビワラー!』ニコッ
エビワラー『エビエビ!』
サトシ『いいなぁ!アセロラ…』
サトシ『空手大王さん!俺とバトルしてください!んで、俺が勝ったらサワムラーください!』
空手大王『えぇ……』
ピカチュウ『ピカピィ』
▼その後、サトシは空手大王とのバトルに勝利し、サワムラーをゲットした
ホウ、スイ「結局両方ゲットするんかーい!」ビシッ
アシマリ「アオ」
スイレン「どちらかといえば、アセロラは天使というより小悪魔」
82: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/12(水) 23:11:22.77 ID:UXUzW52+O
サトシ『へへっ!次はいよいよヤマブキジムに挑戦だな!』
アセロラ『うん!この勢いに乗ってジムリーダーも倒しちゃおうよ!』
ミミたん『キュー!』
サトシ『! アセロラ!ヤマブキジムの前見ろよ!』
アセロラ『! あの人は!』
ロケット団したっぱ『……………』
アセロラ『あの格好……確か、ロケット団?』
サトシ『カラカラを拐ったやつらの仲間か!何でヤマブキジムの前に…?』
アセロラ『……てゆーか…』チラッ
ロケット団したっぱたち『』ゾロゾロ
アセロラ『……ヤマブキシティの街中にロケット団の人たちがたくさん?なんで……?』
サトシ『……何でロケット団がいるのかわかんないけど、あいつら悪いやつらだろ!よし、とりあえずあのロケット団を倒してジムの前からどいて……』
アセロラ『! ま、待ってサト……』
『待ってください!』
アセロラ、サトシ『!』
リリエル『お久しぶりですね?アセロラ、サトシ、ミミたん、ピカチュウ』ニコッ
シロン『コーン!』
サトシ『いっ!?勇者リリエルとシロン……?』
アセロラ『なんでここに?』
『サトシ!アセロラ!』
アセロラ、サトシ『!』
スイレン『ようやく会えた!』
ナギサ『ブイ!』
サトシ『スイレン!ナギサ!』
アセロラ『ロケット団にリリエル……スイレン…いったいどうなってるの??』
ミミたん『キュー』
リリエル『……場所を変えましょうか?』
ホウ、スイ「勇者リリエルだーー!!」キラキラ
アセロラ「ホウちゃんとスイちゃんは勇者が大好きなんだねー?」ニコッ
ホウ「うん!だってカッコいーもん!」
スイ「スイも勇者になりたーい!」
スイレン(私、久々に登場。しかもちょっとカッコいい登場の仕方……少し期待)ドキドキ
ナギサ「イッブイ!!」ワクワク
アセロラ『うん!この勢いに乗ってジムリーダーも倒しちゃおうよ!』
ミミたん『キュー!』
サトシ『! アセロラ!ヤマブキジムの前見ろよ!』
アセロラ『! あの人は!』
ロケット団したっぱ『……………』
アセロラ『あの格好……確か、ロケット団?』
サトシ『カラカラを拐ったやつらの仲間か!何でヤマブキジムの前に…?』
アセロラ『……てゆーか…』チラッ
ロケット団したっぱたち『』ゾロゾロ
アセロラ『……ヤマブキシティの街中にロケット団の人たちがたくさん?なんで……?』
サトシ『……何でロケット団がいるのかわかんないけど、あいつら悪いやつらだろ!よし、とりあえずあのロケット団を倒してジムの前からどいて……』
アセロラ『! ま、待ってサト……』
『待ってください!』
アセロラ、サトシ『!』
リリエル『お久しぶりですね?アセロラ、サトシ、ミミたん、ピカチュウ』ニコッ
シロン『コーン!』
サトシ『いっ!?勇者リリエルとシロン……?』
アセロラ『なんでここに?』
『サトシ!アセロラ!』
アセロラ、サトシ『!』
スイレン『ようやく会えた!』
ナギサ『ブイ!』
サトシ『スイレン!ナギサ!』
アセロラ『ロケット団にリリエル……スイレン…いったいどうなってるの??』
ミミたん『キュー』
リリエル『……場所を変えましょうか?』
ホウ、スイ「勇者リリエルだーー!!」キラキラ
アセロラ「ホウちゃんとスイちゃんは勇者が大好きなんだねー?」ニコッ
ホウ「うん!だってカッコいーもん!」
スイ「スイも勇者になりたーい!」
スイレン(私、久々に登場。しかもちょっとカッコいい登場の仕方……少し期待)ドキドキ
ナギサ「イッブイ!!」ワクワク
83: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/12(水) 23:26:13.87 ID:Dp5u3GyV0
アセロラ『えぇ!?それじゃあスイレンはリリエルと旅を?』
スイレン『うん、タマムシのジム戦を終えたところでたまたま会って…』
リリエル『スイレンもあなた方同様図鑑集めとジム巡りの旅をしていると聞きましたので…』
スイレン『それで、リリエルもヤマブキに用があるって聞いたから…私もヤマブキのジムに挑戦するつもりだったし、丁度いいかなって』
ナギサ『ブイ』
スイレン『それで、ヤマブキに来たはいいものを、ジムに挑戦しようにもあの有り様…』ハァ
サトシ『俺たちと同じかぁ』
アセロラ『……ねぇ、リリエル!リリエルはヤマブキに何の用があるの?』
リリエル『論理的結論からいいますと、シルフカンパニーに少し用が…』
サトシ『シルフカンパニー?』
スイレン『……ねぇ、アセロラ。バッジ何個になった?』
アセロラ『! 5個だよ!スイレンは?』
スイレン『私も5個!さっきセキチクのジムをクリアしたとこ!』
スイレン『アセロラ!私とバトルして!』
アセロラ『!』
サトシ『おっ!バトルか?』ワクワク
リリエル(ポケモンバトル…これはアセロラの強さを見るいい機会ですね?)
リリエル(少しの間ですが、スイレンの強さは一緒に旅をしていた中で見てきました。そして、そのスイレンをもってして"強い"と言わせるアセロラの強さ…気になります!)
リリエル『アセロラ、私からもお願いです。アセロラの強さ、見せてください!』
アセロラ『うん!わかったよ!バトルしよう!スイレン』
スイレン『うん、タマムシのジム戦を終えたところでたまたま会って…』
リリエル『スイレンもあなた方同様図鑑集めとジム巡りの旅をしていると聞きましたので…』
スイレン『それで、リリエルもヤマブキに用があるって聞いたから…私もヤマブキのジムに挑戦するつもりだったし、丁度いいかなって』
ナギサ『ブイ』
スイレン『それで、ヤマブキに来たはいいものを、ジムに挑戦しようにもあの有り様…』ハァ
サトシ『俺たちと同じかぁ』
アセロラ『……ねぇ、リリエル!リリエルはヤマブキに何の用があるの?』
リリエル『論理的結論からいいますと、シルフカンパニーに少し用が…』
サトシ『シルフカンパニー?』
スイレン『……ねぇ、アセロラ。バッジ何個になった?』
アセロラ『! 5個だよ!スイレンは?』
スイレン『私も5個!さっきセキチクのジムをクリアしたとこ!』
スイレン『アセロラ!私とバトルして!』
アセロラ『!』
サトシ『おっ!バトルか?』ワクワク
リリエル(ポケモンバトル…これはアセロラの強さを見るいい機会ですね?)
リリエル(少しの間ですが、スイレンの強さは一緒に旅をしていた中で見てきました。そして、そのスイレンをもってして"強い"と言わせるアセロラの強さ…気になります!)
リリエル『アセロラ、私からもお願いです。アセロラの強さ、見せてください!』
アセロラ『うん!わかったよ!バトルしよう!スイレン』
84: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/12(水) 23:43:21.58 ID:Dp5u3GyV0
スイレン『アセロラ!今までの私と一緒にしたら大怪我、大惨事!』
アセロラ『それはアセロラのセリフだよ!スイレン!』
サトシ『二人とも!ゼンリョクで頑張れよー!』
▼ライバルのスイレンがポケモンバトルをしかけてきた
スイレン『いけっ!カメックス!』
カメックス『カメー!』
アセロラ『でぶたん!お願い!』
でぶたん(カビゴン)『カビー!』
スイレン『カメックス!ハイドロポンプ!!』
カメックス『カメー!!』ドピュー
アセロラ『でぶたん!かわして!』
てぶたん『カビ』ヒョイッ
スイレン『!? あの巨体で避けた!?』
アセロラ『でぶたん!メガトンパンチ!!』
てぶたん『カビー!!』バキッ
カメックス『』ドサッ
リリエル『! あのカメックスを一撃!?』
スイレン『……オニシズクモ!!』ボンッ
オニシズクモ『クモー!!』
サトシ『オニシズクモだって!?』
リリエル『あれは私がセキチクのエーテルパークでスイレンに譲ったシズクモが進化した姿です』
リリエル『スイレンは譲ってから短期間とはいえ、かなり鍛えてましたからね。一筋縄ではいきませんよ?』ニッ
アセロラ『ポニたん!だいもんじ!!』
ポニたん(色ポニータ)『ポニー!!』ボボボ
オニシズクモ『ギャー』ドサッ
ホウ、スイ「一撃だー!!」キラキラ
スイレン「ねぇアセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「アセロラすげーする為だけに私を無駄に持ち上げるやめて。虚しくなる」
アセロラ「そ、そんなつもりはないの!だってスイレンはアセロラのライバルだから…」
アセロラ「それに、ポケモンバトルはまだ始まったばっかり!まだ何が起こるかわからないよ!」
スイレン「予言しよう。こっから先も全て一撃で決まる」
アセロラ『それはアセロラのセリフだよ!スイレン!』
サトシ『二人とも!ゼンリョクで頑張れよー!』
▼ライバルのスイレンがポケモンバトルをしかけてきた
スイレン『いけっ!カメックス!』
カメックス『カメー!』
アセロラ『でぶたん!お願い!』
でぶたん(カビゴン)『カビー!』
スイレン『カメックス!ハイドロポンプ!!』
カメックス『カメー!!』ドピュー
アセロラ『でぶたん!かわして!』
てぶたん『カビ』ヒョイッ
スイレン『!? あの巨体で避けた!?』
アセロラ『でぶたん!メガトンパンチ!!』
てぶたん『カビー!!』バキッ
カメックス『』ドサッ
リリエル『! あのカメックスを一撃!?』
スイレン『……オニシズクモ!!』ボンッ
オニシズクモ『クモー!!』
サトシ『オニシズクモだって!?』
リリエル『あれは私がセキチクのエーテルパークでスイレンに譲ったシズクモが進化した姿です』
リリエル『スイレンは譲ってから短期間とはいえ、かなり鍛えてましたからね。一筋縄ではいきませんよ?』ニッ
アセロラ『ポニたん!だいもんじ!!』
ポニたん(色ポニータ)『ポニー!!』ボボボ
オニシズクモ『ギャー』ドサッ
ホウ、スイ「一撃だー!!」キラキラ
スイレン「ねぇアセロラ」
アセロラ「なに?」
スイレン「アセロラすげーする為だけに私を無駄に持ち上げるやめて。虚しくなる」
アセロラ「そ、そんなつもりはないの!だってスイレンはアセロラのライバルだから…」
アセロラ「それに、ポケモンバトルはまだ始まったばっかり!まだ何が起こるかわからないよ!」
スイレン「予言しよう。こっから先も全て一撃で決まる」
85: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/12(水) 23:57:20.17 ID:Dp5u3GyV0
スイレン『……まだまだ!アシレーヌ!!』ボンッ
アシレーヌ『アシー!!』
ホウ、スイ「アシレーヌだー!!」キラキラ
アシマリ「アウー!!」キラキラ
アセロラ『カゲボウズ!10万ボルト!』
カゲボウズ『カゲー!!』バリバリ
アシレーヌ『』ドサッ
ホウ、スイ「アシレーヌー!!」
アシマリ「アウー!!」ウルウル
スイレン『ナギサ!こっから6タテ!』
ナギサ『ブイ!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ナギサ『』ドサッ
スイレン『ナギサー!!』
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン『………くっ!』ガクッ
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん♪』
ミミたん『キュー!』
リリエル(あのスイレンを寄せ付けないとは……アセロラ、予想以上の強さです)ゴクリ
サトシ『いいバトルだったぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「予言的中。残念無念」プクー
アセロラ「スイレーン!何度も言うようだけど、これはアセロラとミミたんが主役のゲームだし…」
ホウ「そうそう!」
スイ「これくらいで怒るなんて、おねーちゃんこどもー!」
スイレン「子供だもん」プクー
アシマリ「アウ」
アシレーヌ『アシー!!』
ホウ、スイ「アシレーヌだー!!」キラキラ
アシマリ「アウー!!」キラキラ
アセロラ『カゲボウズ!10万ボルト!』
カゲボウズ『カゲー!!』バリバリ
アシレーヌ『』ドサッ
ホウ、スイ「アシレーヌー!!」
アシマリ「アウー!!」ウルウル
スイレン『ナギサ!こっから6タテ!』
ナギサ『ブイ!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ナギサ『』ドサッ
スイレン『ナギサー!!』
▼ライバルのスイレンとのバトルに勝利した
スイレン『………くっ!』ガクッ
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん♪』
ミミたん『キュー!』
リリエル(あのスイレンを寄せ付けないとは……アセロラ、予想以上の強さです)ゴクリ
サトシ『いいバトルだったぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「予言的中。残念無念」プクー
アセロラ「スイレーン!何度も言うようだけど、これはアセロラとミミたんが主役のゲームだし…」
ホウ「そうそう!」
スイ「これくらいで怒るなんて、おねーちゃんこどもー!」
スイレン「子供だもん」プクー
アシマリ「アウ」
86: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 00:18:59.18 ID:B7voPpkf0
~シルフカンパニー~
アセロラ『え!?シルフカンパニーがロケット団に占拠されてる?』
リリエル『はい、そうです』コクリ
サトシ『なるほど…それでヤマブキの街中にロケット団のやつらがいっぱいいたのか…』
スイレン『シルフカンパニーといえば世界にも名が轟く、カントーの大企業。それを占拠なんて、ロケット団大胆』
リリエル『ここはタマムシとは違い、ロケット団の本隊が来ている可能性があります。私一人ではさすがに手を焼きそうなんです』
リリエル『そこで…あなた方の強さを見込んでお願いがあります!もしよろしければ……シルフカンパニーをロケット団の手から救い出すのを手伝って頂けませんか?』
シロン『コーン!』
アセロラ『アセロラたちが?』
リリエル『はい、本来ならばセキエイにいる仲間たちを呼んでと思っていたのですが…生憎皆出払っていて連絡がつかず…事態は急なものでして…』
サトシ『セキエイの仲間?』
リリエル『……これは危険なミッションです。勿論無理にとはいいません…嫌ならば断って頂いて全然構わな……』
サトシ『へへっ!俺たちに任せてくれよリリエル!』
スイレン『ポケモンを使って悪いことをするロケット団、絶対に許せない!』
アセロラ『リリエル!当然、アセロラたちもロケット団を懲らしめるのに協力するよ!』
リリエル『みなさん……』
サトシ『………へへっ!そうと決まったら…』スクッ
サトシ『シルフカンパニーに突撃だー!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』
アセロラ、スイレン『おーっ!!』
リリエル『あぁっ!ちょっと待ってください!せめて作戦を……!!』
シロン『コン…』ハァ
アセロラ『え!?シルフカンパニーがロケット団に占拠されてる?』
リリエル『はい、そうです』コクリ
サトシ『なるほど…それでヤマブキの街中にロケット団のやつらがいっぱいいたのか…』
スイレン『シルフカンパニーといえば世界にも名が轟く、カントーの大企業。それを占拠なんて、ロケット団大胆』
リリエル『ここはタマムシとは違い、ロケット団の本隊が来ている可能性があります。私一人ではさすがに手を焼きそうなんです』
リリエル『そこで…あなた方の強さを見込んでお願いがあります!もしよろしければ……シルフカンパニーをロケット団の手から救い出すのを手伝って頂けませんか?』
シロン『コーン!』
アセロラ『アセロラたちが?』
リリエル『はい、本来ならばセキエイにいる仲間たちを呼んでと思っていたのですが…生憎皆出払っていて連絡がつかず…事態は急なものでして…』
サトシ『セキエイの仲間?』
リリエル『……これは危険なミッションです。勿論無理にとはいいません…嫌ならば断って頂いて全然構わな……』
サトシ『へへっ!俺たちに任せてくれよリリエル!』
スイレン『ポケモンを使って悪いことをするロケット団、絶対に許せない!』
アセロラ『リリエル!当然、アセロラたちもロケット団を懲らしめるのに協力するよ!』
リリエル『みなさん……』
サトシ『………へへっ!そうと決まったら…』スクッ
サトシ『シルフカンパニーに突撃だー!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』
アセロラ、スイレン『おーっ!!』
リリエル『あぁっ!ちょっと待ってください!せめて作戦を……!!』
シロン『コン…』ハァ
87: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 00:39:33.49 ID:B7voPpkf0
▼その後リリエルと愉快な仲間たちは
ロケット団したっぱ『…こ、この数相手に……』ガタガタ
リリエル『……………』
ロケット団したっぱ軍団『』カチコチ
シロン『コーン!』
ロケット団したっぱ『………化物かこの女…』ガタガタ
リリエル『……論理的結論からいいますと……女の子相手に化物呼ばわりとは失礼ですよ!』オコリーリエ
▼シルフカンパニーでロケット団に相手に大暴れをし
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!』
スイレン『ナギサ!いきいきバブル!』
ピカチュウ『ピカァ!』バリバリ
ナギサ『イッブイ!』プクプク
アーボック、マタドガス『』ドサッ
ムサシ、コジロウ『やなカンジィィ!!』
▼そして
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
ウツロイド『』ドサッ
マトリ『ば、馬鹿な!?ウルトラビーストが一撃で!?』
アセロラ『さぁ、ロケット団のお姉さん!観念してね!』プクー
ミミたん『キュー!!』プクー
マトリ『…………くっ!』
▼見事シルフカンパニーをロケット団の魔の手から救いだした
ロケット団したっぱ『…こ、この数相手に……』ガタガタ
リリエル『……………』
ロケット団したっぱ軍団『』カチコチ
シロン『コーン!』
ロケット団したっぱ『………化物かこの女…』ガタガタ
リリエル『……論理的結論からいいますと……女の子相手に化物呼ばわりとは失礼ですよ!』オコリーリエ
▼シルフカンパニーでロケット団に相手に大暴れをし
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!』
スイレン『ナギサ!いきいきバブル!』
ピカチュウ『ピカァ!』バリバリ
ナギサ『イッブイ!』プクプク
アーボック、マタドガス『』ドサッ
ムサシ、コジロウ『やなカンジィィ!!』
▼そして
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
ウツロイド『』ドサッ
マトリ『ば、馬鹿な!?ウルトラビーストが一撃で!?』
アセロラ『さぁ、ロケット団のお姉さん!観念してね!』プクー
ミミたん『キュー!!』プクー
マトリ『…………くっ!』
▼見事シルフカンパニーをロケット団の魔の手から救いだした
88: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 00:53:27.26 ID:DEfqYStDO
リリエル『残念ながらロケット団のボスの行方は掴めませんでしたが…何とかシルフカンパニーを…ヤマブキをロケット団の魔の手から救い出すことができました』
リリエル『これもあなたたちのお陰です。ありがとうございました、アセロラ、スイレン、サトシ』ニコッ
シロン『コーン!』
アセロラ『えっへっへー!アセロラたちは当然のことをしたまでだよ!リリエル!』
スイレン『これくらい楽勝!』
サトシ『また何かあったら言ってくれよ!』
リリエル『ふふっ、頼もしいですね?これは私からの細やかなお礼です』スッ
アセロラ『! これは……?』
▼アセロラはリリエルからウルトラボール×99をうけとった
リリエル『……私はこれから引き続きロケット団のボスの行方を追います。あなたたちなら大丈夫でしょうが…ヤマブキのジム戦、がんばリーリエです!』ニコッ
リリエル『……それでは……また会う日を楽しみにしています!いきますよ!シロン!』クルッ
シロン『コーン!』クルッ
タッタッタ
アセロラ『……リリエル…いったい何者なんだろうね?』
スイレン『……自称勇者…いい人だけど……ちょっと変わった人』
サトシ『……へへっ!次会う時が楽しみだな!』ニッ
ホウ、スイ「リリエルカッコいいー!!」キラキラ
スイレン「なんか…リーリエの扱いがかなりVIPなんだけど。それに、ウルトラボールとか貰っても使い道あるの?」
アセロラ「うーん……その辺はアセロラもノータッチだからねー…」
スイレン(……まぁ、でも…正直無双するのも悪くない気分)ウンウン
ナギサ「イッブイ!」
リリエル『これもあなたたちのお陰です。ありがとうございました、アセロラ、スイレン、サトシ』ニコッ
シロン『コーン!』
アセロラ『えっへっへー!アセロラたちは当然のことをしたまでだよ!リリエル!』
スイレン『これくらい楽勝!』
サトシ『また何かあったら言ってくれよ!』
リリエル『ふふっ、頼もしいですね?これは私からの細やかなお礼です』スッ
アセロラ『! これは……?』
▼アセロラはリリエルからウルトラボール×99をうけとった
リリエル『……私はこれから引き続きロケット団のボスの行方を追います。あなたたちなら大丈夫でしょうが…ヤマブキのジム戦、がんばリーリエです!』ニコッ
リリエル『……それでは……また会う日を楽しみにしています!いきますよ!シロン!』クルッ
シロン『コーン!』クルッ
タッタッタ
アセロラ『……リリエル…いったい何者なんだろうね?』
スイレン『……自称勇者…いい人だけど……ちょっと変わった人』
サトシ『……へへっ!次会う時が楽しみだな!』ニッ
ホウ、スイ「リリエルカッコいいー!!」キラキラ
スイレン「なんか…リーリエの扱いがかなりVIPなんだけど。それに、ウルトラボールとか貰っても使い道あるの?」
アセロラ「うーん……その辺はアセロラもノータッチだからねー…」
スイレン(……まぁ、でも…正直無双するのも悪くない気分)ウンウン
ナギサ「イッブイ!」
89: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 19:46:20.49 ID:zMghqUck0
~ヤマブキジム~
オオオ……
人形少女『やっぱり来たのね。予感がした』
アセロラ『……え?あの子は…?』
スイレン『……?ジムリーダーはあっちのお姉さんじゃないの?』チラッ
ナツメ『……』
人形少女『何気に投げたスプーンが曲がって以来、ナツメちゃん、エスパー少女なの』クスクス
スイレン『エスパー少女?』
アセロラ『……!スイレン!あの子!』
スイレン『え?』
人形少女『クスクス』
アセロラ『お人形さんだよ!』
スイレン『な!?』
人形少女『アハハハハ』
ナツメ『……』
スイレン『ど、どういうこと?人形が喋るわけない!腹話術かなにか?』
アセロラ『アセロラに聞かれても…』
人形少女『……パパもママも友達も…みんなナツメちゃんのチカラを恐がって逃げていく…だからナツメちゃん、お友達がほしいの』クスン
ナツメ『……』コクッ
アセロラ『お友達……?』
人形少女『……もしこのバトル…ナツメちゃんが勝ったら…あなたたち、ナツメちゃんのお友達になってあげて』ゴソゴソ
人形少女『この子みたいに』スッ
人形サトシ『お、俺…いったいどうなってんだ!?』
アセロラ、スイレン『サトシ!?』
人形サトシ『? アセロラとスイレンがでっかくなってる?』
人形少女『ケタケタ』
スイレン「! サトシがフィギュアに!?」ガタッ
ホウ「お、おねーちゃんのボーイフレンドがお人形さんになってる!?」ガタガタ
スイ「あ、あの喋る女の子のお人形さん、この前のおばけ屋敷より怖いよー!」ガタガタ
アシマリ「アウー!」ヒエー
オオオ……
人形少女『やっぱり来たのね。予感がした』
アセロラ『……え?あの子は…?』
スイレン『……?ジムリーダーはあっちのお姉さんじゃないの?』チラッ
ナツメ『……』
人形少女『何気に投げたスプーンが曲がって以来、ナツメちゃん、エスパー少女なの』クスクス
スイレン『エスパー少女?』
アセロラ『……!スイレン!あの子!』
スイレン『え?』
人形少女『クスクス』
アセロラ『お人形さんだよ!』
スイレン『な!?』
人形少女『アハハハハ』
ナツメ『……』
スイレン『ど、どういうこと?人形が喋るわけない!腹話術かなにか?』
アセロラ『アセロラに聞かれても…』
人形少女『……パパもママも友達も…みんなナツメちゃんのチカラを恐がって逃げていく…だからナツメちゃん、お友達がほしいの』クスン
ナツメ『……』コクッ
アセロラ『お友達……?』
人形少女『……もしこのバトル…ナツメちゃんが勝ったら…あなたたち、ナツメちゃんのお友達になってあげて』ゴソゴソ
人形少女『この子みたいに』スッ
人形サトシ『お、俺…いったいどうなってんだ!?』
アセロラ、スイレン『サトシ!?』
人形サトシ『? アセロラとスイレンがでっかくなってる?』
人形少女『ケタケタ』
スイレン「! サトシがフィギュアに!?」ガタッ
ホウ「お、おねーちゃんのボーイフレンドがお人形さんになってる!?」ガタガタ
スイ「あ、あの喋る女の子のお人形さん、この前のおばけ屋敷より怖いよー!」ガタガタ
アシマリ「アウー!」ヒエー
90: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 20:09:36.42 ID:zMghqUck0
人形少女『ウフフ♪私とナツメちゃんに勝ったらゴールドバッジもあげるし、この子も人形から解放してあげるわ』ヒョイッ
人形サトシ『アセロラー!スイレンー!』ジタバタ
スイレン『サトシ!』
人形少女『……その代わり、私とナツメちゃんが勝ったら……このドールハウスの中であなたたちもオトモダチとして一生アソんであげるわ♪キャハハハハ』コト
アセロラ『……許さない』ギリッ
ナツメ『……』ポイッ
ボンッ
フーディン『フー!』
アセロラ『……フーディン…』
人形少女『ルージュラ!』ポイッ
ルージュラ『ジュラァ』ユラユラ
スイレン『それにルージュラ』
ナツメ『……』ペカー
メガフーディン『フー!!』シュオオ
アセロラ『……メガシンカした…』
人形少女『……バトルのルールは"ダブルバトル"でどう?』ケタケタ
ナツメ『……』
スイレン『ダブルバトル、か…その人形が腹話術なのかなんなのか知らないけど』ポイッ
アシレーヌ『アシー!』
アセロラ『受けて立つよ!』ポイッ
カゲボウズ『カゲー!』
人形少女『クスクス』
スイレン『アセロラ、ひとつ忠告!怖いなら私に任せてもいいよ』
アセロラ『まっさかー?こうみえてもアセロラ、ゴーストポケモンのエキスパートだよー?』
スイレン『安心した。ならやることは一つ!』ニッ
アセロラ『だね!』グッ
アセロラ、スイレン『サトシを助けてゴールドバッジもゲットする!!』
アセロラ、スイレン『ナツメちゃん!あなたに勝つ!!』ビシッ
カゲボウズ『カゲー!』
アシレーヌ『アシー!』
人形サトシ『アセロラ…スイレン……』
人形少女『クスクス』
ナツメ『…………』
人形サトシ『アセロラー!スイレンー!』ジタバタ
スイレン『サトシ!』
人形少女『……その代わり、私とナツメちゃんが勝ったら……このドールハウスの中であなたたちもオトモダチとして一生アソんであげるわ♪キャハハハハ』コト
アセロラ『……許さない』ギリッ
ナツメ『……』ポイッ
ボンッ
フーディン『フー!』
アセロラ『……フーディン…』
人形少女『ルージュラ!』ポイッ
ルージュラ『ジュラァ』ユラユラ
スイレン『それにルージュラ』
ナツメ『……』ペカー
メガフーディン『フー!!』シュオオ
アセロラ『……メガシンカした…』
人形少女『……バトルのルールは"ダブルバトル"でどう?』ケタケタ
ナツメ『……』
スイレン『ダブルバトル、か…その人形が腹話術なのかなんなのか知らないけど』ポイッ
アシレーヌ『アシー!』
アセロラ『受けて立つよ!』ポイッ
カゲボウズ『カゲー!』
人形少女『クスクス』
スイレン『アセロラ、ひとつ忠告!怖いなら私に任せてもいいよ』
アセロラ『まっさかー?こうみえてもアセロラ、ゴーストポケモンのエキスパートだよー?』
スイレン『安心した。ならやることは一つ!』ニッ
アセロラ『だね!』グッ
アセロラ、スイレン『サトシを助けてゴールドバッジもゲットする!!』
アセロラ、スイレン『ナツメちゃん!あなたに勝つ!!』ビシッ
カゲボウズ『カゲー!』
アシレーヌ『アシー!』
人形サトシ『アセロラ…スイレン……』
人形少女『クスクス』
ナツメ『…………』
91: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 22:40:52.53 ID:zMghqUck0
▼ヤマブキシティでナツメとのダブルバトルに見事勝利し、サトシを救いだしゴールドバッジをゲットしたアセロラとスイレン
▼また、このバトル中色々あってナツメが笑顔を取り戻しメデタシメデタシなのだった
~20番水道~
ドババババ
アセロラ『ヒジュツ"ミズバシリ"最高だね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』ドババババ
アセロラ『ミミたん!そのミミたん専用のサーフボード、とっても可愛いよ』ニコッ
ミミたん『キュー////』テレッ
スイレン『サトシ!アシレーヌの乗り心地はどう?』
ナギサ『ブイブイ♪』
アシレーヌ『アシー』スイー
サトシ『ああ、すっげー乗り心地いいよ!スイレン!アシレーヌ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『////』テレッ
スイレン(あっ、これ、なんか私とサトシがデートしてるみたいでいい////)ポッ
アセロラ(こんなシーン頼んだ覚えないんだけどなー)イラッ
サトシ『…………』
アセロラ『どうしたのサトシ?なんか元気ないみたいだけど…』
サトシ『いや……ヤマブキでのこと……俺、アセロラとスイレンに助けて貰った上に、お情けでゴールドバッジ貰ったみたいで、何か情けなくて……』
アセロラ『……なーんだ、そんなことで悩んでたんだー』
サトシ『そ、そんなことって…』アセアセ
スイレン『サトシ!あの時はサトシがたまたま人形にされただけ!もしアセロラが人形になってても結果は同じだった!』
アセロラ『そうだよサトシ!スイレンが人形にされてたってアセロラとサトシでダブルバトルしてスイレンを助けてたよ!だから気にしないでサトシ!』ニコッ
サトシ『アセロラ…スイレン……』
アセロラ『それに……サトシだってあの後ナツメちゃんとバトルしてバッジをゲットしてたでしょ?』
スイレン『そうそう!サトシだってナツメちゃんに勝って正々堂々バッジをゲットしてた!だから、胸を張って!』ニコッ
サトシ『…へへっ!サンキュー!二人とも!』ニッ
アセロラ『うんうん!』ニコッ
スイレン『やっぱり太陽みたいに元気な方がサトシらしい』ニコッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「…………………」
スイレン(いっつも元気なサトシも勿論いいけど…)
スイレン(……涙目で落ち込んでるサトシもこれはこれで…)ゴクリ
アセロラ「スイレン」ポンッ
スイレン「」ビクッ
アセロラ「うんうん、わかるよスイレンが考えてること!」
アセロラ「なんてゆーか…これはこれですっごく可愛いよねー?」ニコニコ
スイレン「あ、アセロラと一緒にしないで!////」
ホウ「ホウたちにはわからない世界だねー」
スイ「もう少しおっきくなればわかるのかなー?」
▼また、このバトル中色々あってナツメが笑顔を取り戻しメデタシメデタシなのだった
~20番水道~
ドババババ
アセロラ『ヒジュツ"ミズバシリ"最高だね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』ドババババ
アセロラ『ミミたん!そのミミたん専用のサーフボード、とっても可愛いよ』ニコッ
ミミたん『キュー////』テレッ
スイレン『サトシ!アシレーヌの乗り心地はどう?』
ナギサ『ブイブイ♪』
アシレーヌ『アシー』スイー
サトシ『ああ、すっげー乗り心地いいよ!スイレン!アシレーヌ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『////』テレッ
スイレン(あっ、これ、なんか私とサトシがデートしてるみたいでいい////)ポッ
アセロラ(こんなシーン頼んだ覚えないんだけどなー)イラッ
サトシ『…………』
アセロラ『どうしたのサトシ?なんか元気ないみたいだけど…』
サトシ『いや……ヤマブキでのこと……俺、アセロラとスイレンに助けて貰った上に、お情けでゴールドバッジ貰ったみたいで、何か情けなくて……』
アセロラ『……なーんだ、そんなことで悩んでたんだー』
サトシ『そ、そんなことって…』アセアセ
スイレン『サトシ!あの時はサトシがたまたま人形にされただけ!もしアセロラが人形になってても結果は同じだった!』
アセロラ『そうだよサトシ!スイレンが人形にされてたってアセロラとサトシでダブルバトルしてスイレンを助けてたよ!だから気にしないでサトシ!』ニコッ
サトシ『アセロラ…スイレン……』
アセロラ『それに……サトシだってあの後ナツメちゃんとバトルしてバッジをゲットしてたでしょ?』
スイレン『そうそう!サトシだってナツメちゃんに勝って正々堂々バッジをゲットしてた!だから、胸を張って!』ニコッ
サトシ『…へへっ!サンキュー!二人とも!』ニッ
アセロラ『うんうん!』ニコッ
スイレン『やっぱり太陽みたいに元気な方がサトシらしい』ニコッ
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン「…………………」
スイレン(いっつも元気なサトシも勿論いいけど…)
スイレン(……涙目で落ち込んでるサトシもこれはこれで…)ゴクリ
アセロラ「スイレン」ポンッ
スイレン「」ビクッ
アセロラ「うんうん、わかるよスイレンが考えてること!」
アセロラ「なんてゆーか…これはこれですっごく可愛いよねー?」ニコニコ
スイレン「あ、アセロラと一緒にしないで!////」
ホウ「ホウたちにはわからない世界だねー」
スイ「もう少しおっきくなればわかるのかなー?」
92: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 22:54:57.22 ID:zMghqUck0
▼アセロラたちは次なるジムのある島"グレンタウン"に向かう途中、双子島を通り、なんだかんだあって伝説のポケモンフリーザーをゲットした
アセロラ『あー、そういえばスイレン』
スイレン『なに?』
アセロラ『さっきナツメちゃんとLINEで話してたんだけどね?』
スイレン『アセロラ、ちゃっかりナツメちゃんのLINEゲットしてたんだ』
アセロラ『ポケモンリーグが終わったら集まってゆっくりお茶しようって話になったの!』
スイレン『お茶会……いいね!』
アセロラ『うん!あっ、そうだ!どうせならエリカさんも呼ぼっかな?』
スイレン『じゃあ、私はカスミ誘ってみる!』
アセロラ『いいね!リーグが終わったらみんなで集まろうよ!』
スイレン『レッツゴー!カントー女子会!』オー
アセロラ『リリエルも誘ってみる?』
スイレン『うん、いいと思う!…………あっ、そういえば私、リリエルの連絡先知らなかった』
アセロラ『よぉく考えたら、アセロラも知らないよ』
ワイワイ
サトシ『女子会かぁ……』
ピカチュウ『ピカァ』
アシレーヌ『アシー!』
サトシ『ん?どうしたアシレー………あーっ!』
サトシ『スイレン!アセロラ!』
アセロラ、スイレン『!』
サトシ『グレンが見えてきたぜ!』
アセロラ『あー、そういえばスイレン』
スイレン『なに?』
アセロラ『さっきナツメちゃんとLINEで話してたんだけどね?』
スイレン『アセロラ、ちゃっかりナツメちゃんのLINEゲットしてたんだ』
アセロラ『ポケモンリーグが終わったら集まってゆっくりお茶しようって話になったの!』
スイレン『お茶会……いいね!』
アセロラ『うん!あっ、そうだ!どうせならエリカさんも呼ぼっかな?』
スイレン『じゃあ、私はカスミ誘ってみる!』
アセロラ『いいね!リーグが終わったらみんなで集まろうよ!』
スイレン『レッツゴー!カントー女子会!』オー
アセロラ『リリエルも誘ってみる?』
スイレン『うん、いいと思う!…………あっ、そういえば私、リリエルの連絡先知らなかった』
アセロラ『よぉく考えたら、アセロラも知らないよ』
ワイワイ
サトシ『女子会かぁ……』
ピカチュウ『ピカァ』
アシレーヌ『アシー!』
サトシ『ん?どうしたアシレー………あーっ!』
サトシ『スイレン!アセロラ!』
アセロラ、スイレン『!』
サトシ『グレンが見えてきたぜ!』
93: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 23:24:08.59 ID:zMghqUck0
~グレンタウン~
~ポケモン研究所~
変な博士『それじゃあ、化石復元までは少し時間がかかるから、その辺ブラブラしてるとヨロシ』
アセロラ、スイレン、サトシ『お願いしまーす!!』
サトシ『へへっ!にしてもさ!グレンに化石を研究してるところがあってラッキーだったな!』
アセロラ『うん!あの化石がどんなコになるのか楽しみだね!ミミたん!』
ミミたん『キュー』
サトシ『にしても…スイレンまで化石をゲットしてたとはなー』
スイレン『うん、ニビでゲットした!コハクの化石!』
アセロラ『それじゃあ…化石の復元まで少し時間がかかるみたいだし、ジムに挑戦でも…』
『おぉー!!それはーー!!』
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
カツラ『ポケモン図鑑とジムバッジ!!』
カツラ『もしかしてキミたち……ポケモン図鑑を集めながらポケモンリーグに出場する為にバッジを集めてるのかね?』
サトシ『えっと……そうだけど……』
アセロラ『……おじさん…誰?』
スイレン『なんか暑苦しい人…』
カツラ『………オホン、何を隠そうわしこそが……』
アセロラ、スイレン、サトシ『?』
カツラ『このグレンタウンジムのジムリーダー!炎のように熱く燃える男、カツラであーる!!』
アセロラ、スイレン、サトシ『えーー!?』
ピカチュウ『ピカァ』
~ポケモン研究所~
変な博士『それじゃあ、化石復元までは少し時間がかかるから、その辺ブラブラしてるとヨロシ』
アセロラ、スイレン、サトシ『お願いしまーす!!』
サトシ『へへっ!にしてもさ!グレンに化石を研究してるところがあってラッキーだったな!』
アセロラ『うん!あの化石がどんなコになるのか楽しみだね!ミミたん!』
ミミたん『キュー』
サトシ『にしても…スイレンまで化石をゲットしてたとはなー』
スイレン『うん、ニビでゲットした!コハクの化石!』
アセロラ『それじゃあ…化石の復元まで少し時間がかかるみたいだし、ジムに挑戦でも…』
『おぉー!!それはーー!!』
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
カツラ『ポケモン図鑑とジムバッジ!!』
カツラ『もしかしてキミたち……ポケモン図鑑を集めながらポケモンリーグに出場する為にバッジを集めてるのかね?』
サトシ『えっと……そうだけど……』
アセロラ『……おじさん…誰?』
スイレン『なんか暑苦しい人…』
カツラ『………オホン、何を隠そうわしこそが……』
アセロラ、スイレン、サトシ『?』
カツラ『このグレンタウンジムのジムリーダー!炎のように熱く燃える男、カツラであーる!!』
アセロラ、スイレン、サトシ『えーー!?』
ピカチュウ『ピカァ』
94: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/13(木) 23:38:00.94 ID:zMghqUck0
アセロラ『お、おじさんがグレンジムのジムリーダー!?』
サトシ『マジ!?』
カツラ『マジであーる!!』エッヘン
スイレン『胡散臭い』ジトー
カツラ『う、胡散臭くはない!ほれっ!』チラッ
スイレン『! それは、グレンのジムを突破した証"クリムゾンバッジ"!?』
アセロラ『えっ!?それじゃあ、おじさん…本当にジムリーダーなの!?』
カツラ『だから何度もそう言っている!まったく、最近のジャリボーイ&ジャリガールは…』ブツブツ
サトシ『すっげー!本物かよ!』キラキラ
サトシ『カツラさん!俺たちとジム戦してください!』
カツラ『嫌じゃ』ベー
サトシ『え!?』
アセロラ『な、なんで!?カツラのおじさん!』
スイレン(自分から話を振っといて嫌って……)
カツラ『………ふふふ、わしは面白くないやつとはジム戦はせん』
アセロラ『お、面白くないやつ!?』
サトシ『スイレン!カツラさんがウケるようなギャグもってないか!?』
スイレン『え!?』
カツラ『………だが、キミたちにジム戦のチャンスをやろう』ニヤッ
アセロラ『チャンス?』
カツラ『………今からわしはグレンジムに帰り、中から鍵をかけて誰にも入れない状態にしておく』
スイレン『ジムの中から鍵を?』
サトシ『いったいどういうこと?』
カツラ『………そして、ジムの鍵はそこから見える…』チラッ
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
カツラ『ポケモン屋敷のある場所に隠してきた』
カツラ『わしとジム戦をしたければ、ジムの鍵を見つけてくることだな。ジャリボーイ&ジャリガールよ』ニヤッ
サトシ『マジ!?』
カツラ『マジであーる!!』エッヘン
スイレン『胡散臭い』ジトー
カツラ『う、胡散臭くはない!ほれっ!』チラッ
スイレン『! それは、グレンのジムを突破した証"クリムゾンバッジ"!?』
アセロラ『えっ!?それじゃあ、おじさん…本当にジムリーダーなの!?』
カツラ『だから何度もそう言っている!まったく、最近のジャリボーイ&ジャリガールは…』ブツブツ
サトシ『すっげー!本物かよ!』キラキラ
サトシ『カツラさん!俺たちとジム戦してください!』
カツラ『嫌じゃ』ベー
サトシ『え!?』
アセロラ『な、なんで!?カツラのおじさん!』
スイレン(自分から話を振っといて嫌って……)
カツラ『………ふふふ、わしは面白くないやつとはジム戦はせん』
アセロラ『お、面白くないやつ!?』
サトシ『スイレン!カツラさんがウケるようなギャグもってないか!?』
スイレン『え!?』
カツラ『………だが、キミたちにジム戦のチャンスをやろう』ニヤッ
アセロラ『チャンス?』
カツラ『………今からわしはグレンジムに帰り、中から鍵をかけて誰にも入れない状態にしておく』
スイレン『ジムの中から鍵を?』
サトシ『いったいどういうこと?』
カツラ『………そして、ジムの鍵はそこから見える…』チラッ
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
カツラ『ポケモン屋敷のある場所に隠してきた』
カツラ『わしとジム戦をしたければ、ジムの鍵を見つけてくることだな。ジャリボーイ&ジャリガールよ』ニヤッ
95: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 00:22:41.06 ID:71HPmnjG0
~ポケモン屋敷~
サトシ『おっ!あったぜ!ジムの鍵!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『サトシ!ナイス!』グッ
ナギサ『ブイッ!』
サトシ『へへっ!これでカツラさんとジム戦ができるぜ!』
スイレン『グレンのジムは炎ポケモン専門のジムだって聞いた!』
スイレン『水ポケモン使いの私は有利!アセロラ、悪いけど今回は私が先に……』チラッ
アセロラ『…………』
スイレン『……アセロラ?』
アセロラ『え?な、なに?スイレン?』
スイレン『……アセロラ、様子変』ジトー
サトシ『どうしたんだアセロラ?何か考えごとか?』
アセロラ『……ねぇ、ここに入ったときから思ってたんだけど…ここって昔何かの研究をしてたのかな?』
サトシ『研究……?あー、そういえばそんな雰囲気あるかもなー』ポンッ
サトシ『野生のベトベターやベトベトン、それにメタモンも出てきたし…』
スイレン『ベトベターやベトベトンはともかく、メタモンって関係あるの?』
アセロラ『……………』
アセロラ『ねぇ、サトシ。フジさんって人覚えてる?』
サトシ『フジさん?確か……シオンタウンでガラガラの為に祈ってた人?』
アセロラ『うん、そう!そのフジさん!』
サトシ『あの人いい人だよなー!ポケモンに優しいし、ポケモンの笛くれたし!』
スイレン『そのフジさんがどうかしたの?アセロラ』
アセロラ『……………』
アセロラ(ポケモン屋敷で見つけた何冊かの日記……)
アセロラ(破れたり書きかけだったりしたけど、あれはきっと研究レポート……かな?)
アセロラ(……"ミュウ"に"ミュウツー"……)
ホウ「ミュウ!?ミュウツー!?」ワクワク
スイ「なにそれなにそれー?」ワクワク
アセロラ「うっふっふー!それはゲームを進めてからのお楽しみだよ?」ニコッ
ミミたん「キュー」
サトシ『おっ!あったぜ!ジムの鍵!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『サトシ!ナイス!』グッ
ナギサ『ブイッ!』
サトシ『へへっ!これでカツラさんとジム戦ができるぜ!』
スイレン『グレンのジムは炎ポケモン専門のジムだって聞いた!』
スイレン『水ポケモン使いの私は有利!アセロラ、悪いけど今回は私が先に……』チラッ
アセロラ『…………』
スイレン『……アセロラ?』
アセロラ『え?な、なに?スイレン?』
スイレン『……アセロラ、様子変』ジトー
サトシ『どうしたんだアセロラ?何か考えごとか?』
アセロラ『……ねぇ、ここに入ったときから思ってたんだけど…ここって昔何かの研究をしてたのかな?』
サトシ『研究……?あー、そういえばそんな雰囲気あるかもなー』ポンッ
サトシ『野生のベトベターやベトベトン、それにメタモンも出てきたし…』
スイレン『ベトベターやベトベトンはともかく、メタモンって関係あるの?』
アセロラ『……………』
アセロラ『ねぇ、サトシ。フジさんって人覚えてる?』
サトシ『フジさん?確か……シオンタウンでガラガラの為に祈ってた人?』
アセロラ『うん、そう!そのフジさん!』
サトシ『あの人いい人だよなー!ポケモンに優しいし、ポケモンの笛くれたし!』
スイレン『そのフジさんがどうかしたの?アセロラ』
アセロラ『……………』
アセロラ(ポケモン屋敷で見つけた何冊かの日記……)
アセロラ(破れたり書きかけだったりしたけど、あれはきっと研究レポート……かな?)
アセロラ(……"ミュウ"に"ミュウツー"……)
ホウ「ミュウ!?ミュウツー!?」ワクワク
スイ「なにそれなにそれー?」ワクワク
アセロラ「うっふっふー!それはゲームを進めてからのお楽しみだよ?」ニコッ
ミミたん「キュー」
96: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 00:32:48.77 ID:71HPmnjG0
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『!』ピクッ
ミミたん『キュー!!』タッタッタ
ナギサ『イッブイ!!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!!』タッタッタ
アセロラ『ミミたん!?』
サトシ『お、おい!どこ行くんだピカチュウ!』
スイレン『待って!ナギサ!』
タッタッタ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『……………』ジーッ
サトシ『ふぅー!やっと追いついたぜ!』
スイレン『ナギサ!勝手に何処にでも行っちゃダメ!迷子になっちゃう!』プクー
アセロラ『! サトシ!スイレン!あれ見て!』
サトシ、スイレン『!』
謎の機械『』オオオ
サトシ『いっ!?な、なんだ……?この機会…』ビクッ
スイレン『……カプセル?中から叩いたような後がある。ポケモンが入ってたのかな?』
アセロラ『……やっぱりここ……何かを研究してる場所の跡地だったんだよ…』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『……………』ジーッ
謎の機械『』オオオ
アセロラ(ミュウに…ミュウツー………)
▼アセロラはひみつのカギをてにいれた
ミミたん『キュー!!』タッタッタ
ナギサ『イッブイ!!』タッタッタ
ピカチュウ『ピカァ!!』タッタッタ
アセロラ『ミミたん!?』
サトシ『お、おい!どこ行くんだピカチュウ!』
スイレン『待って!ナギサ!』
タッタッタ
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『……………』ジーッ
サトシ『ふぅー!やっと追いついたぜ!』
スイレン『ナギサ!勝手に何処にでも行っちゃダメ!迷子になっちゃう!』プクー
アセロラ『! サトシ!スイレン!あれ見て!』
サトシ、スイレン『!』
謎の機械『』オオオ
サトシ『いっ!?な、なんだ……?この機会…』ビクッ
スイレン『……カプセル?中から叩いたような後がある。ポケモンが入ってたのかな?』
アセロラ『……やっぱりここ……何かを研究してる場所の跡地だったんだよ…』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『……………』ジーッ
謎の機械『』オオオ
アセロラ(ミュウに…ミュウツー………)
▼アセロラはひみつのカギをてにいれた
98: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 21:06:04.89 ID:MCWtW2is0
~グレンジム~
カツラ『さぁ……!グレンタウンジム恒例のジムリーダー挑戦権を賭けたクイズ大会!!』
カツラ『チャレンジャーはクイズに見事五問正解し、カツラさん人形を5体集められるのか!?』
カツラ『一問間違えるごとに、わしの弟子一人とポケモンバトルしてもらうペナルティ付きだぞー!!』
アセロラ『………』ゴクリ
カツラ『チャレンジャーアセロラのカツラさん人形は現在四体!運命の大五問!準備はいいかーー?』
アセロラ『はい!』
カツラ『ではラストの問題!今からチャレンジャーアセロラがバトルを行う相手は!?』
アセロラ『グレンジムのジムリーダー!カツラのおじさん!!』ピンポーン
カツラ『だ・い・せ・い・かーーい!!チャレンジャーアセロラには五体目のカツラさん人形を贈呈……!!そして…』
アセロラ『やったね!ミミたん!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
カツラ『グレンタウンジム、ジムリーダー戦スタートだ』ニヤッ
アセロラ『! カツラのおじさんの雰囲気が変わった……?』ゾクッ
ミミたん『キュー…!!』
カツラ『さぁ……!グレンタウンジム恒例のジムリーダー挑戦権を賭けたクイズ大会!!』
カツラ『チャレンジャーはクイズに見事五問正解し、カツラさん人形を5体集められるのか!?』
カツラ『一問間違えるごとに、わしの弟子一人とポケモンバトルしてもらうペナルティ付きだぞー!!』
アセロラ『………』ゴクリ
カツラ『チャレンジャーアセロラのカツラさん人形は現在四体!運命の大五問!準備はいいかーー?』
アセロラ『はい!』
カツラ『ではラストの問題!今からチャレンジャーアセロラがバトルを行う相手は!?』
アセロラ『グレンジムのジムリーダー!カツラのおじさん!!』ピンポーン
カツラ『だ・い・せ・い・かーーい!!チャレンジャーアセロラには五体目のカツラさん人形を贈呈……!!そして…』
アセロラ『やったね!ミミたん!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
カツラ『グレンタウンジム、ジムリーダー戦スタートだ』ニヤッ
アセロラ『! カツラのおじさんの雰囲気が変わった……?』ゾクッ
ミミたん『キュー…!!』
99: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 21:31:36.81 ID:MCWtW2is0
カツラ『おぉーーっす!!わしの攻撃は熱いぞ!!やけどなおしの準備はいいかーー!!?』
アセロラ『やけどなおし……?カツラのおじさん!アセロラを甘くみてもらっちゃ困るよ!』
カツラ『!』
アセロラ『………恋も…』
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』バリバリ
リザード『ギャー!!』ドサッ
理科系の男『リザード!!』
アセロラ『友情も』
スイレン『アシレーヌ!ねっとう!!』
アシレーヌ『アシー!!』ドババ
ガーディ『グエッ』ドサッ
火事場泥棒『ガーディ!!』
アセロラ『ポケモンバトルも!!』
ミミたん『キュー!!』グッ
アセロラ『いっつもゼンリョク!!アセロラのハートはやけどになんてなる暇がないくらいメラメラ燃えてるよ!!』メラメラメラ
カツラ『……ふっ、見かけによらず熱いなお嬢ちゃん……いや、アセロラ』ニッ
アセロラ『……お願い!ポニたん!』
ポニたん『ギャローップ!!』メラメラ
カツラ『! 蒼白色の炎を持つギャロップ……!』
アセロラ『いくよ!カツラのおじさん!!』
カツラ『……わしは面白いやつが大好きだ……アセロラ、キミの燃えたぎるハートのゼンリョクに対してわしも』スッ
ギャロップ『ギャローップ!!』メラメラ
カツラ『ゼンリョクで答えよう!』ニッ
アセロラ『……ポニたん………!!』
カツラ『ギャロップ!!』
アセロラ、カツラ『フレアドライブ!!!』
ポニたん『オオオ……!!』ボボボ…
ギャロップ『ギャロォォォ!!』ボボボ…
ドドドドド………!!!
ホウ「恋も友情もポケモンバトルもいっつもゼンリョク!!」ビシッ
スイ「アセロラのハートはメラメラ燃えてるよ!!」シャキーン
アセロラ「ちょぉ…やめてよぉ////」カァァァ
スイレン「その時はその場のノリと勢いでカッコいいセリフがいっぱい出てくるけど、いざ口に出すと結構恥ずかしい」
スイレン「アセロラ、その気持ちわかる。うん、あるある。どんまい」ポンッ
アセロラ「うぅ////」カァァァァ
アセロラ『やけどなおし……?カツラのおじさん!アセロラを甘くみてもらっちゃ困るよ!』
カツラ『!』
アセロラ『………恋も…』
サトシ『ピカチュウ!10万ボルト!!』
ピカチュウ『ピカァ!!』バリバリ
リザード『ギャー!!』ドサッ
理科系の男『リザード!!』
アセロラ『友情も』
スイレン『アシレーヌ!ねっとう!!』
アシレーヌ『アシー!!』ドババ
ガーディ『グエッ』ドサッ
火事場泥棒『ガーディ!!』
アセロラ『ポケモンバトルも!!』
ミミたん『キュー!!』グッ
アセロラ『いっつもゼンリョク!!アセロラのハートはやけどになんてなる暇がないくらいメラメラ燃えてるよ!!』メラメラメラ
カツラ『……ふっ、見かけによらず熱いなお嬢ちゃん……いや、アセロラ』ニッ
アセロラ『……お願い!ポニたん!』
ポニたん『ギャローップ!!』メラメラ
カツラ『! 蒼白色の炎を持つギャロップ……!』
アセロラ『いくよ!カツラのおじさん!!』
カツラ『……わしは面白いやつが大好きだ……アセロラ、キミの燃えたぎるハートのゼンリョクに対してわしも』スッ
ギャロップ『ギャローップ!!』メラメラ
カツラ『ゼンリョクで答えよう!』ニッ
アセロラ『……ポニたん………!!』
カツラ『ギャロップ!!』
アセロラ、カツラ『フレアドライブ!!!』
ポニたん『オオオ……!!』ボボボ…
ギャロップ『ギャロォォォ!!』ボボボ…
ドドドドド………!!!
ホウ「恋も友情もポケモンバトルもいっつもゼンリョク!!」ビシッ
スイ「アセロラのハートはメラメラ燃えてるよ!!」シャキーン
アセロラ「ちょぉ…やめてよぉ////」カァァァ
スイレン「その時はその場のノリと勢いでカッコいいセリフがいっぱい出てくるけど、いざ口に出すと結構恥ずかしい」
スイレン「アセロラ、その気持ちわかる。うん、あるある。どんまい」ポンッ
アセロラ「うぅ////」カァァァァ
100: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 21:54:39.78 ID:6q9/t+DgO
▼グレンタウンでジムリーダーカツラに勝利し、クリムゾンバッジをゲットしたアセロラ、スイレン、サトシは最後のバッジをゲットすべく、トキワシティに来ていた
~トキワシティ トキワジム前~
サトシ『誰かいませんかー!!』コンコン
ピカチュウ『ピカァ!』コンコン
アセロラ『…誰もいないのかな?』
スイレン『いよいよ最後のジムだって言うのに…』ハァ
サトシ『……どうなってんだ?まさか…またカツラさんの時みたいにジムの鍵を探してこいとか……?』
アセロラ『うーん…それは無いんじゃないかな?』
スイレン『そういえば…トキワジムって暫く人が出入りしてるとこ見たことないかも…』ムゥ
サトシ『いっ!?』
アセロラ『そんなぁ…!ここまで来て…』ガクッ
老人『……』ヨボヨボ
サトシ『! 丁度いいや!あの人に聞いてみようぜ!』
サトシ『あのー!すみませーん!ここのジムって今やってないんですかー?』
老人『そんなん知るか』
サトシ『えぇ…』
アセロラ、スイレン『………………』
スイレン『どうする?』
アセロラ『一度マサラに戻ってクチナシおじさんにどうしたらいいか聞いてみよっか?』
~トキワシティ トキワジム前~
サトシ『誰かいませんかー!!』コンコン
ピカチュウ『ピカァ!』コンコン
アセロラ『…誰もいないのかな?』
スイレン『いよいよ最後のジムだって言うのに…』ハァ
サトシ『……どうなってんだ?まさか…またカツラさんの時みたいにジムの鍵を探してこいとか……?』
アセロラ『うーん…それは無いんじゃないかな?』
スイレン『そういえば…トキワジムって暫く人が出入りしてるとこ見たことないかも…』ムゥ
サトシ『いっ!?』
アセロラ『そんなぁ…!ここまで来て…』ガクッ
老人『……』ヨボヨボ
サトシ『! 丁度いいや!あの人に聞いてみようぜ!』
サトシ『あのー!すみませーん!ここのジムって今やってないんですかー?』
老人『そんなん知るか』
サトシ『えぇ…』
アセロラ、スイレン『………………』
スイレン『どうする?』
アセロラ『一度マサラに戻ってクチナシおじさんにどうしたらいいか聞いてみよっか?』
101: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 22:22:26.04 ID:6q9/t+DgO
~マサラタウン クチナシ研究所~
アセロラ『おじさーん!』ガチャッ
クチナシ『おう、久しぶりだなぁ』グダー
アセロラ『もぅ!おじさんったらまーたダラけて!』プンプン
クチナシ『…別にダラけてねぇよ。これが俺のスタイルなんだよ』
クチナシ『んで、揃いも揃ってどうしたんだぁ?ポケモン図鑑完成したのか?』
サトシ『いやぁ…それはまだ…』ハハハ
スイレン『でも、結構集まった!』
アセロラ『図鑑の完成はもう少しだけ待ってね!おじさん!』
クチナシ『あー、わかったよ。つーか、逆に丁度良かったかもなぁ』
アセロラ『え?』
スイレン『丁度いい?』
クチナシ『……お前さんらに客だ』クイッ
サトシ『客?』チラッ
『久しぶりだな』
アセロラ、スイレン、サトシ『あーーっ!!』
グラジオ『フッ』
シルヴァディ『ヴァディ!』
アセロラ『おじさーん!』ガチャッ
クチナシ『おう、久しぶりだなぁ』グダー
アセロラ『もぅ!おじさんったらまーたダラけて!』プンプン
クチナシ『…別にダラけてねぇよ。これが俺のスタイルなんだよ』
クチナシ『んで、揃いも揃ってどうしたんだぁ?ポケモン図鑑完成したのか?』
サトシ『いやぁ…それはまだ…』ハハハ
スイレン『でも、結構集まった!』
アセロラ『図鑑の完成はもう少しだけ待ってね!おじさん!』
クチナシ『あー、わかったよ。つーか、逆に丁度良かったかもなぁ』
アセロラ『え?』
スイレン『丁度いい?』
クチナシ『……お前さんらに客だ』クイッ
サトシ『客?』チラッ
『久しぶりだな』
アセロラ、スイレン、サトシ『あーーっ!!』
グラジオ『フッ』
シルヴァディ『ヴァディ!』
102: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 22:43:50.09 ID:MCWtW2is0
サトシ『グラジオ!シルヴァディ!』
アセロラ『なんでここに!?』
スイレン『サントアンヌ号でアローラに帰ったんじゃなかったの?』
グラジオ『……そのつもりだったが…何故か野生のギャラドスが大量発生してな。サントアンヌ号のアローラ行きが延期になった』
グラジオ『ついでと思い、少しカントーを風の赴くまま旅してみようと思ってな』フッ
サトシ『なぁグラジオ!だったら俺とバトルしようぜ!そのシルヴァディってポケモンともバトルしてみたいしさ!』
ピカチュウ『ピカ!』
グラジオ『悪いなサトシ。俺は今少し忙しい、また今度だ』フッ
サトシ『約束だぜ!』
グラジオ『……その様子だとお前たち、バッジは集めたのか?』
アセロラ『うん!7個集めたよ!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『後はトキワを残すのみ!』
ナギサ『ブイッ!』
グラジオ『フッ、そうか…ということは…セキチクには行ったな?』
アセロラ『行ったけど……それがどうかしたの?』
グラジオ『セキチクにあるエーテルパーク。あれは俺の母様がアローラで経営しているエーテルパラダイスのカントー支部だ』
サトシ『え!?マジ?』
スイレン『グラジオ。実はお坊ちゃん』
グラジオ『今から俺はカントーに来たついでにエーテルパークに顔を出しにいく。ここに寄ったのは、妹から頼まれごとをしたからだ』
アセロラ『妹……?』
グラジオ『……マサラ出身のポケモン図鑑を所有するトレーナーに会ったら私の代わりにこれを渡してくれと頼まれた。だが、お前らが何処にいるのかわからなかった』
グラジオ『ならば、この研究所ならばお前たちも顔を出すんじゃないかと思い、これをクチナシ博士に預ける予定だったが……直接会えたなら運がいい。受けとれ』スッ
アセロラ、スイレン、サトシ『! これは……』
▼アセロラはグラジオからキーストーンをうけとった
▼アセロラはグラジオからメガストーン各種をうけとった
ホウ「キーストーンー??」キラキラ
スイ「メガストーンー??」キラキラ
スイレン「ここでメガストーン全種、しかも伝説や他地方のポケモンの分まで手にはいるなんて…」
アセロラ「さすがのアセロラもおくちあんぐりだよ」
アセロラ『なんでここに!?』
スイレン『サントアンヌ号でアローラに帰ったんじゃなかったの?』
グラジオ『……そのつもりだったが…何故か野生のギャラドスが大量発生してな。サントアンヌ号のアローラ行きが延期になった』
グラジオ『ついでと思い、少しカントーを風の赴くまま旅してみようと思ってな』フッ
サトシ『なぁグラジオ!だったら俺とバトルしようぜ!そのシルヴァディってポケモンともバトルしてみたいしさ!』
ピカチュウ『ピカ!』
グラジオ『悪いなサトシ。俺は今少し忙しい、また今度だ』フッ
サトシ『約束だぜ!』
グラジオ『……その様子だとお前たち、バッジは集めたのか?』
アセロラ『うん!7個集めたよ!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『後はトキワを残すのみ!』
ナギサ『ブイッ!』
グラジオ『フッ、そうか…ということは…セキチクには行ったな?』
アセロラ『行ったけど……それがどうかしたの?』
グラジオ『セキチクにあるエーテルパーク。あれは俺の母様がアローラで経営しているエーテルパラダイスのカントー支部だ』
サトシ『え!?マジ?』
スイレン『グラジオ。実はお坊ちゃん』
グラジオ『今から俺はカントーに来たついでにエーテルパークに顔を出しにいく。ここに寄ったのは、妹から頼まれごとをしたからだ』
アセロラ『妹……?』
グラジオ『……マサラ出身のポケモン図鑑を所有するトレーナーに会ったら私の代わりにこれを渡してくれと頼まれた。だが、お前らが何処にいるのかわからなかった』
グラジオ『ならば、この研究所ならばお前たちも顔を出すんじゃないかと思い、これをクチナシ博士に預ける予定だったが……直接会えたなら運がいい。受けとれ』スッ
アセロラ、スイレン、サトシ『! これは……』
▼アセロラはグラジオからキーストーンをうけとった
▼アセロラはグラジオからメガストーン各種をうけとった
ホウ「キーストーンー??」キラキラ
スイ「メガストーンー??」キラキラ
スイレン「ここでメガストーン全種、しかも伝説や他地方のポケモンの分まで手にはいるなんて…」
アセロラ「さすがのアセロラもおくちあんぐりだよ」
103: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 23:00:30.73 ID:MCWtW2is0
グラジオ『それがあればお前たちはメガストーンを持つポケモンのチカラを限界を超えて引き出す進化…"メガシンカ"を使えるようになる』
サトシ『メガシンカ!?』ワクワク
アセロラ『メガシンカって……タケシやカスミ…ナツメちゃんが使ってたやつだよ!』
スイレン『あのチカラが…私たちにも…』ゴクリ
グラジオ『……それと…クチバの港で会った女に渡されたものだが…お前たちにやる。ポケモンリーグへの餞別だ』スッ
アセロラ『クチバの港って…』
スイレン『マツリカさんかな?』
▼アセロラはグラジオからぎんの王冠をうけとった
▼アセロラはグラジオからきんの王冠をうけとった
グラジオ『ポケモンリーグ頑張れよ。いくぞシルヴァディ』フッ
シルヴァディ『ヴァディ!』クルッ
アセロラ、スイレン『ありがとー!』
サトシ『グラジオー!次会うときはバトルしようぜー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
クチナシ『……んで、お前たちは何しに来たんだっけ?』
サトシ『あっ!そうだった!』
アセロラ『あのねおじさん!アセロラたち…トキワのジムに挑戦しようと思ったんだけど……』
スイレン『ジムが閉まってて挑戦すらできないの。完全に八方塞がり…』ハァ
クチナシ『……トキワのジム……?』
クチナシ(………トキワのジムっていやぁ……リーダーはアイツか……)ウーン
クチナシ『……わぁーったよ。お前らはとりあえず、もう一回トキワのジムに行ってろ』
アセロラ、スイレン、サトシ『え?』
ミミたん『キュー』
サトシ『メガシンカ!?』ワクワク
アセロラ『メガシンカって……タケシやカスミ…ナツメちゃんが使ってたやつだよ!』
スイレン『あのチカラが…私たちにも…』ゴクリ
グラジオ『……それと…クチバの港で会った女に渡されたものだが…お前たちにやる。ポケモンリーグへの餞別だ』スッ
アセロラ『クチバの港って…』
スイレン『マツリカさんかな?』
▼アセロラはグラジオからぎんの王冠をうけとった
▼アセロラはグラジオからきんの王冠をうけとった
グラジオ『ポケモンリーグ頑張れよ。いくぞシルヴァディ』フッ
シルヴァディ『ヴァディ!』クルッ
アセロラ、スイレン『ありがとー!』
サトシ『グラジオー!次会うときはバトルしようぜー!』
ピカチュウ『ピカァ!』
クチナシ『……んで、お前たちは何しに来たんだっけ?』
サトシ『あっ!そうだった!』
アセロラ『あのねおじさん!アセロラたち…トキワのジムに挑戦しようと思ったんだけど……』
スイレン『ジムが閉まってて挑戦すらできないの。完全に八方塞がり…』ハァ
クチナシ『……トキワのジム……?』
クチナシ(………トキワのジムっていやぁ……リーダーはアイツか……)ウーン
クチナシ『……わぁーったよ。お前らはとりあえず、もう一回トキワのジムに行ってろ』
アセロラ、スイレン、サトシ『え?』
ミミたん『キュー』
104: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 23:32:03.07 ID:MCWtW2is0
~トキワシティ トキワジム~
ガチャッ
スイレン『! ジムが開いてる!?』
サトシ『クチナシさんが何とかしてくれたのかな!?』
アセロラ『さっすがおじさん!やる時はやるんだね!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『……ジムの中はなんだか荒れてるし…いつもみたいに観戦者もジムトレーナーもいない。ちょっと不気味』ブルッ
ナギサ『ブイッ…』
サトシ『大丈夫だよスイレン!何かあったら俺に任せろよ!』ニッ
スイレン『ぁ……うん////』ポッ
ホウ「おねーちゃん相変わらずだねー」
スイ「緊張感ないねー」
スイレン「ち、ちが……!わ、私じゃなくてアセロラが…////」アワアワ
アセロラ「やだなースイレン。こんなイベント、アセロラが用意するわけないよー」
ミミたん「キュー!」
スイレン「うん、そうだね」イラッ
アシマリ「アオ…」ハァ
ガチャッ
スイレン『! ジムが開いてる!?』
サトシ『クチナシさんが何とかしてくれたのかな!?』
アセロラ『さっすがおじさん!やる時はやるんだね!』
ミミたん『キュー!』
スイレン『……ジムの中はなんだか荒れてるし…いつもみたいに観戦者もジムトレーナーもいない。ちょっと不気味』ブルッ
ナギサ『ブイッ…』
サトシ『大丈夫だよスイレン!何かあったら俺に任せろよ!』ニッ
スイレン『ぁ……うん////』ポッ
ホウ「おねーちゃん相変わらずだねー」
スイ「緊張感ないねー」
スイレン「ち、ちが……!わ、私じゃなくてアセロラが…////」アワアワ
アセロラ「やだなースイレン。こんなイベント、アセロラが用意するわけないよー」
ミミたん「キュー!」
スイレン「うん、そうだね」イラッ
アシマリ「アオ…」ハァ
105: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/14(金) 23:47:05.88 ID:MCWtW2is0
アセロラ『! サトシ!スイレン!奥の方から明かりが!』
スイレン『もしかしているのかな?トキワジムのリーダー!』
サトシ『きっとそうだよ!クチナシ博士が俺たちの為にリーダーに話を通しておいてくれたんだ!』
サトシ『行ってみようぜ!』
アセロラ、スイレン『うん!』
タッタッタ
サトシ『あのー!すみませーん!クチナシ博士から言われてジムに挑戦しにきたんですけどー!』
スイレン『……?誰もいない?』
アセロラ『! 見て!あそこに!』スッ
スイレン『!』
『ナーッハッハッハッハ!!トキワジムへようこそ!』
サトシ『お前らは!!』
ピカチュウ『ピカ!』
~トキワジム 外~
バサッ バサッ
リリエル『……ありがとうございます。フランソワ』
フランソワ(チルタリス)『チルッ!』
リリエル『……あれからロケット団のボスの行方を探し……僅かな情報を便りにたどり着いたのがこのトキワシティですが……』キョロキョロ
リリエル(……見たところ…ロケット団の姿も見当たらない……ですが…何やら胸騒ぎが…)タラッ
リリエル『……どちらにせよ、ボスの目撃情報がこの街であった以上、油断は禁物です!気を引き締めていきますよ!シロン!シンク!』
シロン『コン!』
シンク(カントーキュウコン)『コン!』
ホウ「ふ、フランソワにシンクー!?」キラキラ
スイ「勇者の従属ポケモンだ!!カッコいいーー!!」キラキラ
スイレン「……フランソワにシンク…このニックネーム…」ムゥ
スイレン「………アセロラ」チラッ
アセロラ「アセロラのネーミングセンスじゃないよ」フリフリ
スイレン『もしかしているのかな?トキワジムのリーダー!』
サトシ『きっとそうだよ!クチナシ博士が俺たちの為にリーダーに話を通しておいてくれたんだ!』
サトシ『行ってみようぜ!』
アセロラ、スイレン『うん!』
タッタッタ
サトシ『あのー!すみませーん!クチナシ博士から言われてジムに挑戦しにきたんですけどー!』
スイレン『……?誰もいない?』
アセロラ『! 見て!あそこに!』スッ
スイレン『!』
『ナーッハッハッハッハ!!トキワジムへようこそ!』
サトシ『お前らは!!』
ピカチュウ『ピカ!』
~トキワジム 外~
バサッ バサッ
リリエル『……ありがとうございます。フランソワ』
フランソワ(チルタリス)『チルッ!』
リリエル『……あれからロケット団のボスの行方を探し……僅かな情報を便りにたどり着いたのがこのトキワシティですが……』キョロキョロ
リリエル(……見たところ…ロケット団の姿も見当たらない……ですが…何やら胸騒ぎが…)タラッ
リリエル『……どちらにせよ、ボスの目撃情報がこの街であった以上、油断は禁物です!気を引き締めていきますよ!シロン!シンク!』
シロン『コン!』
シンク(カントーキュウコン)『コン!』
ホウ「ふ、フランソワにシンクー!?」キラキラ
スイ「勇者の従属ポケモンだ!!カッコいいーー!!」キラキラ
スイレン「……フランソワにシンク…このニックネーム…」ムゥ
スイレン「………アセロラ」チラッ
アセロラ「アセロラのネーミングセンスじゃないよ」フリフリ
106: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/15(土) 01:03:13.86 ID:6X7oe7VJ0
ムサシ『ボスの言った通りね!』
コジロウ『とんで火にいるジャリンコたちだぜー!』
ニャース『ニャー!』
サトシ『お、お前らはロケット団!!』
スイレン『なんでロケット団がトキワジムに…?』
アセロラ『それに…ボスって……?』
サトシ『俺たちはトキワのジム戦に来たんだ!今お前らに構ってる暇はないんだよ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
ムサシ『なーに言ってんのよ?だからそのジム戦をやってやろうって言うんじゃない』
サトシ『は?』
スイレン『ど、どういうこと?』
アセロラ『まさか……あなたたちがこのジムのリーダーなの!?』
コジロウ『正確には代理だがな。ほれっ』キラン
スイレン『! それは…グリーンバッジ!?』
ムサシ『ボスは私たちを信頼してこのジムを預けてくれたのよ!』
ムサシ『あの生意気なメガネ女もヤマブキで失態をおかしたみたいだし、最近はいいことずくめね!』
コジロウ『俺たちの時代が来てるな!』
ニャース『ニャー!』
アセロラ『どういうことなの!!代理を任されたって……まさかこのジムの本当のリーダーは……』
ムサシ『……うっさいわねー、こっちはアンタらの希望通りジム戦をやってやろうってのよ』ポイッ
ボンッ
ニドキング『キーング!!』
ニドクイン『クイン!!』
スピアー『スピー!』
ムサシ『つべこべ言わずかかってきなさい』ニヤッ
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
コジロウ『どうだー!ボスから借りたポケモンたちだ!ビビッたか!』
ムサシ『……さらに』ペカー
メガスピアー『ピアッ!!』ブーン
サトシ『メガシンカだって……?』タラッ
ムサシ『アンタらが私たちに勝ったらこのグリーンバッジをあげるわ!』キラン
コジロウ『そのかわり!俺たちが勝ったらお前らのポケモンを置いていけー!!』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『!!』
コジロウ『とんで火にいるジャリンコたちだぜー!』
ニャース『ニャー!』
サトシ『お、お前らはロケット団!!』
スイレン『なんでロケット団がトキワジムに…?』
アセロラ『それに…ボスって……?』
サトシ『俺たちはトキワのジム戦に来たんだ!今お前らに構ってる暇はないんだよ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
ムサシ『なーに言ってんのよ?だからそのジム戦をやってやろうって言うんじゃない』
サトシ『は?』
スイレン『ど、どういうこと?』
アセロラ『まさか……あなたたちがこのジムのリーダーなの!?』
コジロウ『正確には代理だがな。ほれっ』キラン
スイレン『! それは…グリーンバッジ!?』
ムサシ『ボスは私たちを信頼してこのジムを預けてくれたのよ!』
ムサシ『あの生意気なメガネ女もヤマブキで失態をおかしたみたいだし、最近はいいことずくめね!』
コジロウ『俺たちの時代が来てるな!』
ニャース『ニャー!』
アセロラ『どういうことなの!!代理を任されたって……まさかこのジムの本当のリーダーは……』
ムサシ『……うっさいわねー、こっちはアンタらの希望通りジム戦をやってやろうってのよ』ポイッ
ボンッ
ニドキング『キーング!!』
ニドクイン『クイン!!』
スピアー『スピー!』
ムサシ『つべこべ言わずかかってきなさい』ニヤッ
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
コジロウ『どうだー!ボスから借りたポケモンたちだ!ビビッたか!』
ムサシ『……さらに』ペカー
メガスピアー『ピアッ!!』ブーン
サトシ『メガシンカだって……?』タラッ
ムサシ『アンタらが私たちに勝ったらこのグリーンバッジをあげるわ!』キラン
コジロウ『そのかわり!俺たちが勝ったらお前らのポケモンを置いていけー!!』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『!!』
107: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 20:17:14.67 ID:0GBf8hgV0
アセロラ『ミミたんも…ピカチュウもナギサもあなたたちなんかには渡さないよ!』
アセロラ『サトシ!スイレン!』
サトシ『おう!』
スイレン『うん!』
ムサシ『フンッ!"ください"じゃなくって"寄越せ"っつってんのよ!』
▼トキワジムリーダー代理のムサシとコジロウがバトルをしかけてきた
ムサシ『ジム戦スタートよ!ジャリンコ共!ニドクイン!ばかぢから!!』
ニドクイン『ニドォ!!』ゴゴゴ
スイレン『ナギサ!!いきいきバブル!!』
ナギサ『イッブイ!!』プクプク
ニドクイン『』ドサッ
ムサシ『な?一撃!?』
コジロウ『ニドキング!どくづき!!』
ニドキング『ニドォ!!』オオオ
アセロラ『ミミたん!かわしてぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ニドキング『』ドサッ
コジロウ『う、嘘だろ!?ボスから借りたポケモンだぞ!?』
スイレン『やったね!ナギサ!』パチン
ナギサ『ブイッ!』パチン
アセロラ『へっへー!アセロラとミミたんのコンビは無敵だよ!』
ミミたん『キュー!』
ホウ「おねーちゃんもおばけのおねーちゃんもすごーい!!」キラキラ
スイ「ナギサとミミたんつよーい!一撃だー!!」キラキラ
アセロラ、スイレン「/////」テレッ
ミミたん、ナギサ「/////」テレッ
アセロラ『サトシ!スイレン!』
サトシ『おう!』
スイレン『うん!』
ムサシ『フンッ!"ください"じゃなくって"寄越せ"っつってんのよ!』
▼トキワジムリーダー代理のムサシとコジロウがバトルをしかけてきた
ムサシ『ジム戦スタートよ!ジャリンコ共!ニドクイン!ばかぢから!!』
ニドクイン『ニドォ!!』ゴゴゴ
スイレン『ナギサ!!いきいきバブル!!』
ナギサ『イッブイ!!』プクプク
ニドクイン『』ドサッ
ムサシ『な?一撃!?』
コジロウ『ニドキング!どくづき!!』
ニドキング『ニドォ!!』オオオ
アセロラ『ミミたん!かわしてぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ニドキング『』ドサッ
コジロウ『う、嘘だろ!?ボスから借りたポケモンだぞ!?』
スイレン『やったね!ナギサ!』パチン
ナギサ『ブイッ!』パチン
アセロラ『へっへー!アセロラとミミたんのコンビは無敵だよ!』
ミミたん『キュー!』
ホウ「おねーちゃんもおばけのおねーちゃんもすごーい!!」キラキラ
スイ「ナギサとミミたんつよーい!一撃だー!!」キラキラ
アセロラ、スイレン「/////」テレッ
ミミたん、ナギサ「/////」テレッ
108: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 20:34:29.11 ID:0GBf8hgV0
ムサシ『う、狼狽えてんじゃないわよ!こっちにはまだメガスピアーが残ってるのよ!』
コジロウ『そ、そうだったな!メガスピアー!メガシンカしたお前のチカラをみせてやれー!!』
メガスピアー『ピアッ!!』ギラン
サトシ『ピカチュウ!!ばちばちアクセル!!』
ピカチュウ『ピィ…』バリッ
メガスピアー『!?』
ピカチュウ『カァ……』ダダダダ
ムサシ『これって…』
コジロウ『まさか…』タラッ
ピカチュウ『ヂュウーー!!』バリバリバリ
ドカーン!!
メガスピアー『』ドサッ
ヤナカンジィィィ
キラーン
アセロラ『ロケット団の人たちぶっ飛んでいっちゃった…』
サトシ『やったな!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『! サトシ、アセロラ!これ!』スッ
サトシ『それは…グリーンバッジ!あいつら落としてったんだ!』
アセロラ『グリーンバッジ……』ヒョイッ
アセロラ『………ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コクン
アセロラ『グリーンバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
▼アセロラはグリーンバッジをてにいれた。カントーのバッジをすべてコンプリート………
ドカーン!!
アセロラ、スイレン、サトシ『!!?』
サトシ『な、なんだ!?』
スイレン『壁が爆発した……?』
ユラッ
アセロラ『! 誰か………いる……?』
???『………………』
スイレン『あの煙の向こうに見える姿……ポケモン……?』タラッ
サトシ『あ、あいつがジムの壁を破壊したのか?』
???『………………』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『』ガタガタガタ
アセロラ(ミミたんたちがあのポケモン?を見て脅えてる………?)
コジロウ『そ、そうだったな!メガスピアー!メガシンカしたお前のチカラをみせてやれー!!』
メガスピアー『ピアッ!!』ギラン
サトシ『ピカチュウ!!ばちばちアクセル!!』
ピカチュウ『ピィ…』バリッ
メガスピアー『!?』
ピカチュウ『カァ……』ダダダダ
ムサシ『これって…』
コジロウ『まさか…』タラッ
ピカチュウ『ヂュウーー!!』バリバリバリ
ドカーン!!
メガスピアー『』ドサッ
ヤナカンジィィィ
キラーン
アセロラ『ロケット団の人たちぶっ飛んでいっちゃった…』
サトシ『やったな!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカァ!』
スイレン『! サトシ、アセロラ!これ!』スッ
サトシ『それは…グリーンバッジ!あいつら落としてったんだ!』
アセロラ『グリーンバッジ……』ヒョイッ
アセロラ『………ミミたん!』
ミミたん『キュー!』コクン
アセロラ『グリーンバッジ!ゲットだぜ!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
▼アセロラはグリーンバッジをてにいれた。カントーのバッジをすべてコンプリート………
ドカーン!!
アセロラ、スイレン、サトシ『!!?』
サトシ『な、なんだ!?』
スイレン『壁が爆発した……?』
ユラッ
アセロラ『! 誰か………いる……?』
???『………………』
スイレン『あの煙の向こうに見える姿……ポケモン……?』タラッ
サトシ『あ、あいつがジムの壁を破壊したのか?』
???『………………』
ミミたん、ナギサ、ピカチュウ『』ガタガタガタ
アセロラ(ミミたんたちがあのポケモン?を見て脅えてる………?)
109: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 21:15:11.28 ID:0GBf8hgV0
アセロラ『あなたは……だれなの……?』タラッ
ミュウツー『………』スッ
ブゥゥゥン
スイレン『あのポケモン、手に何かチカラみたいなのを溜めてる!』
サトシ『攻撃してくるぞ!逃げろアセロラ!』
ミュウツー『…………』ブゥゥゥン
アセロラ『う、うん……』ガタガタ
アセロラ(! あ、足が震えて動かな……)ガタガタ
サトシ『! くそっ!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカァ!!』ダッ
ミュウツー『……………』ブンッ
バキッ
ピカチュウ『ヂュウ…』ドサッ
サトシ『ピカチュウー!!』
スイレン『………ナギサ!アイツを水平線の彼方までぶっ飛ばして!!』
ナギサ『イッブイ!!』ダッ
ミュウツー『…………』ブンッ
ナギサ『ブィ…』ドサッ
スイレン『そ、そんな……!?ナギサまで一撃……?』
ミュウツー『……………』ブゥゥゥン
ミミたん『キュー!!』ダッ
ミュウツー『……………』ブンッ
ミミたん『キュー…』ドサッ
アセロラ『ぁ……あ………ミミたんまでやられ……』ガタガタ
サトシ『あのポケモン……強すぎる……』タラッ
サトシ『アセロラ!スイレン!一旦逃げよう!ミミたんとナギサを持って……』
アセロラ『ぁ………あ………』ガタガタ
スイレン『………うぅ……』ガタガタ
サトシ『アセロラ………スイレン……』
ミュウツー『………………』スゥ
ボンッ!!
サトシ『……マズイ!!』ダッ
サトシ『……くそっ!!』ギュッ
アセロラ、スイレン『…………』ギュゥ
ドカーン!!
ミュウツー『………』スッ
ブゥゥゥン
スイレン『あのポケモン、手に何かチカラみたいなのを溜めてる!』
サトシ『攻撃してくるぞ!逃げろアセロラ!』
ミュウツー『…………』ブゥゥゥン
アセロラ『う、うん……』ガタガタ
アセロラ(! あ、足が震えて動かな……)ガタガタ
サトシ『! くそっ!ピカチュウ!』
ピカチュウ『ピカァ!!』ダッ
ミュウツー『……………』ブンッ
バキッ
ピカチュウ『ヂュウ…』ドサッ
サトシ『ピカチュウー!!』
スイレン『………ナギサ!アイツを水平線の彼方までぶっ飛ばして!!』
ナギサ『イッブイ!!』ダッ
ミュウツー『…………』ブンッ
ナギサ『ブィ…』ドサッ
スイレン『そ、そんな……!?ナギサまで一撃……?』
ミュウツー『……………』ブゥゥゥン
ミミたん『キュー!!』ダッ
ミュウツー『……………』ブンッ
ミミたん『キュー…』ドサッ
アセロラ『ぁ……あ………ミミたんまでやられ……』ガタガタ
サトシ『あのポケモン……強すぎる……』タラッ
サトシ『アセロラ!スイレン!一旦逃げよう!ミミたんとナギサを持って……』
アセロラ『ぁ………あ………』ガタガタ
スイレン『………うぅ……』ガタガタ
サトシ『アセロラ………スイレン……』
ミュウツー『………………』スゥ
ボンッ!!
サトシ『……マズイ!!』ダッ
サトシ『……くそっ!!』ギュッ
アセロラ、スイレン『…………』ギュゥ
ドカーン!!
110: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 21:16:24.94 ID:0GBf8hgV0
ホウ「おねーちゃんのボーイフレンドがおねーちゃんとおばけのおねーちゃんを抱きしめてるー!!」フンスフンス
スイ「うわきだー!!」
スイレン、アセロラ「サトシーー!!」
ホウ、スイ「」ビクッ
スイレン「さ、サトシが死んじゃう!!助けに行かなきゃ!!」ユサユサ
ホウ「お、おねーちゃん!テレビゆらさないで!!壊れちゃうよー!」
アセロラ「あわわ……サトシが……ど、どうすれば……!」アタフタ
アセロラ「あっ!そうだミミたん!ミミたんがゲームの中に入って……」
ミミたん「キュ!?」
スイ「落ち着いてよおばけのおねーちゃん!ゲームの話だよ!」
スイ「うわきだー!!」
スイレン、アセロラ「サトシーー!!」
ホウ、スイ「」ビクッ
スイレン「さ、サトシが死んじゃう!!助けに行かなきゃ!!」ユサユサ
ホウ「お、おねーちゃん!テレビゆらさないで!!壊れちゃうよー!」
アセロラ「あわわ……サトシが……ど、どうすれば……!」アタフタ
アセロラ「あっ!そうだミミたん!ミミたんがゲームの中に入って……」
ミミたん「キュ!?」
スイ「落ち着いてよおばけのおねーちゃん!ゲームの話だよ!」
111: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 21:40:35.06 ID:0GBf8hgV0
サトシ『……うっ…』ムクリ
サトシ『あ、あれ…?俺に生きてる…?』ボフン
サトシ『なんだ?綿?』ボフンボフン
『それはフランソワ…メガチルタリスのコットンガードです』
サトシ『!』
リリエル『久しぶりですね。サトシ』ニコッ
フランソワ『チルッ!』
サトシ『リリエル!?なんでここに?』
リリエル『妙な胸騒ぎがしたもので……』
サトシ『そ、そっか…じゃあ…リリエルのメガチルタリスがコットンガードで守ってくれたのか。ありがとな』
フランソワ『チルッ!』
サトシ『そ、そうだ!アセロラとスイレンは!?』チラッ
アセロラ、スイレン、ピカチュウ、ミミたん、ナギサ『』
リリエル『大丈夫です。みんな気絶しているだけで無事です』
サトシ『良かった…』ホッ
リリエル『論理的結論からいいますと…詳しい話は後にしておきましょう。まずは…』チラッ
ミュウツー『……………』オオオ
リリエル『…………ミュウツーをどうにかしなくては…』
サトシ『ミュウツー……?』
ミュウツー『………………』
リリエル『シロン!シンク!』
シロン『コン!』グルル
シンク『コォン!』グルル
ミュウツー『……………』クルッ
シュン
リリエル、サトシ『!』
▼野生のミュウツーは逃げたした
サトシ『………ミュウツーが何処かに飛び去ってく……?』
サトシ『と、とりあえず助かったのか…』ヘタッ
リリエル『……………』
リリエル(ミュウツーの飛び去った方角……あれは恐らくハナダの……)
ホウ、スイ「勇者だーー!!」キラキラ
アセロラ「……サトシ、良かった…」ホッ
スイレン「グッジョブ!リーリエ!」グッ
ナギサ「イッブイ!」
サトシ『あ、あれ…?俺に生きてる…?』ボフン
サトシ『なんだ?綿?』ボフンボフン
『それはフランソワ…メガチルタリスのコットンガードです』
サトシ『!』
リリエル『久しぶりですね。サトシ』ニコッ
フランソワ『チルッ!』
サトシ『リリエル!?なんでここに?』
リリエル『妙な胸騒ぎがしたもので……』
サトシ『そ、そっか…じゃあ…リリエルのメガチルタリスがコットンガードで守ってくれたのか。ありがとな』
フランソワ『チルッ!』
サトシ『そ、そうだ!アセロラとスイレンは!?』チラッ
アセロラ、スイレン、ピカチュウ、ミミたん、ナギサ『』
リリエル『大丈夫です。みんな気絶しているだけで無事です』
サトシ『良かった…』ホッ
リリエル『論理的結論からいいますと…詳しい話は後にしておきましょう。まずは…』チラッ
ミュウツー『……………』オオオ
リリエル『…………ミュウツーをどうにかしなくては…』
サトシ『ミュウツー……?』
ミュウツー『………………』
リリエル『シロン!シンク!』
シロン『コン!』グルル
シンク『コォン!』グルル
ミュウツー『……………』クルッ
シュン
リリエル、サトシ『!』
▼野生のミュウツーは逃げたした
サトシ『………ミュウツーが何処かに飛び去ってく……?』
サトシ『と、とりあえず助かったのか…』ヘタッ
リリエル『……………』
リリエル(ミュウツーの飛び去った方角……あれは恐らくハナダの……)
ホウ、スイ「勇者だーー!!」キラキラ
アセロラ「……サトシ、良かった…」ホッ
スイレン「グッジョブ!リーリエ!」グッ
ナギサ「イッブイ!」
112: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 22:05:52.80 ID:0GBf8hgV0
スイレン『………リリエルが私たちを助けてくれたんだ…』
アセロラ『ありがとう、リリエル』
リリエル『いえ』ニコッ
サトシ『………ミュウツー…か……』
リリエル『………はい。あのポケモンは…詳しいことは私にもわかりませんが、ロケット団が幻のポケモン"ミュウ"を利用して作り出したポケモンだと聞いています』
リリエル『そして…強大なチカラを持つミュウツーはロケット団の手には終えず……何故ミュウツーが今になってトキワに現れたのかはわかりませんが…』
アセロラ『ミュウにミュウツー………アセロラ、グレンのポケモン屋敷でミュウツーの研究レポートみたいなのを見たの…』
スイレン『ポケモン屋敷で……?』
サトシ『………ミュウツー……俺、難しいことはよくわかんないけどさ?なんか可哀想だな…』
ピカチュウ『ピカピィ…』
リリエル『………可哀想、ですか……』
アセロラ『……アセロラ…ミュウツーに手も足も出なかった……』
アセロラ『ただ脅えるだけで……サトシやリリエルに助けてもらっただけで……』ウルッ
アセロラ『何がポケモンリーグ……アセロラ、もっと強くなりたいよ…』グスッ
スイレン『……………』グスッ
サトシ『アセロラ…スイレン……』
リリエル『……………』
アセロラ『ありがとう、リリエル』
リリエル『いえ』ニコッ
サトシ『………ミュウツー…か……』
リリエル『………はい。あのポケモンは…詳しいことは私にもわかりませんが、ロケット団が幻のポケモン"ミュウ"を利用して作り出したポケモンだと聞いています』
リリエル『そして…強大なチカラを持つミュウツーはロケット団の手には終えず……何故ミュウツーが今になってトキワに現れたのかはわかりませんが…』
アセロラ『ミュウにミュウツー………アセロラ、グレンのポケモン屋敷でミュウツーの研究レポートみたいなのを見たの…』
スイレン『ポケモン屋敷で……?』
サトシ『………ミュウツー……俺、難しいことはよくわかんないけどさ?なんか可哀想だな…』
ピカチュウ『ピカピィ…』
リリエル『………可哀想、ですか……』
アセロラ『……アセロラ…ミュウツーに手も足も出なかった……』
アセロラ『ただ脅えるだけで……サトシやリリエルに助けてもらっただけで……』ウルッ
アセロラ『何がポケモンリーグ……アセロラ、もっと強くなりたいよ…』グスッ
スイレン『……………』グスッ
サトシ『アセロラ…スイレン……』
リリエル『……………』
113: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 22:23:37.09 ID:0GBf8hgV0
リリエル『……………トキワをあちらに進んだ先に……』スッ
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
リリエル『………カントーのバッジを全て集めた者だけが通れるゲートが。そしてその先に待ち構えるチャンピオンロード』
アセロラ『………チャンピオンロード?』
リリエル『そうです。チャンピオンロードはバッジを集めたトレーナーだけが通れる試練の場所。チャンピオンロードにいるトレーナーや野生のポケモンは別格の強さです』
スイレン『!!』
サトシ『すっげー…』ゴクリ
リリエル『………そして、更にチャンピオンロードを抜けた者だけがたどり着くことのできるポケモンリーグ本部がある場所"セキエイこうげん"』
リリエル『ここには…カントー最強のトレーナー"四天王"が待ち構えています』
アセロラ『四天王!?』
リリエル『はい、チャンピオンロードを制し、四天王を倒した暁には……』
リリエル『きっとあのミュウツーとも戦える強さになっているハズです!』
リリエル『ただ…チャンピオンロードや四天王を越えるのは一筋縄ではいかない険しき道……あなた方に挑戦する覚悟はありますか?』ニッ
アセロラ『………うん!勿論だよ!』
スイレン『元から全部突破するつもり!!』
サトシ『チャンピオンロードに四天王……ミュウツー!へへっ!燃えてきたぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!!』
リリエル『………あなた方ならそういうと思っていました』フフッ
リリエル『………セキエイこうげんでまた会いましょう。健闘を祈ります。がんばリーリエ』クルッ
リリエル『いきますよ。フランソワ』
フランソワ『チルッ!』
バサッ バサッ
スイレン『…リリエル、行っちゃった』
サトシ『………へへっ!ワクワクしてきたな!』
アセロラ『………うん!』
アセロラ『いこうミミたん!まずは……チャンピオンロードを制覇だよ!!』
ミミたん『キュー!!』
▼こうしてトキワジムをクリアし、カントーのバッジをコンプリートしたアセロラ、スイレン、サトシは
▼セキエイこうげんに向かうべく、チャンピオンロードを目指すのであった
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
リリエル『………カントーのバッジを全て集めた者だけが通れるゲートが。そしてその先に待ち構えるチャンピオンロード』
アセロラ『………チャンピオンロード?』
リリエル『そうです。チャンピオンロードはバッジを集めたトレーナーだけが通れる試練の場所。チャンピオンロードにいるトレーナーや野生のポケモンは別格の強さです』
スイレン『!!』
サトシ『すっげー…』ゴクリ
リリエル『………そして、更にチャンピオンロードを抜けた者だけがたどり着くことのできるポケモンリーグ本部がある場所"セキエイこうげん"』
リリエル『ここには…カントー最強のトレーナー"四天王"が待ち構えています』
アセロラ『四天王!?』
リリエル『はい、チャンピオンロードを制し、四天王を倒した暁には……』
リリエル『きっとあのミュウツーとも戦える強さになっているハズです!』
リリエル『ただ…チャンピオンロードや四天王を越えるのは一筋縄ではいかない険しき道……あなた方に挑戦する覚悟はありますか?』ニッ
アセロラ『………うん!勿論だよ!』
スイレン『元から全部突破するつもり!!』
サトシ『チャンピオンロードに四天王……ミュウツー!へへっ!燃えてきたぜ!』ニッ
ピカチュウ『ピカァ!!』
リリエル『………あなた方ならそういうと思っていました』フフッ
リリエル『………セキエイこうげんでまた会いましょう。健闘を祈ります。がんばリーリエ』クルッ
リリエル『いきますよ。フランソワ』
フランソワ『チルッ!』
バサッ バサッ
スイレン『…リリエル、行っちゃった』
サトシ『………へへっ!ワクワクしてきたな!』
アセロラ『………うん!』
アセロラ『いこうミミたん!まずは……チャンピオンロードを制覇だよ!!』
ミミたん『キュー!!』
▼こうしてトキワジムをクリアし、カントーのバッジをコンプリートしたアセロラ、スイレン、サトシは
▼セキエイこうげんに向かうべく、チャンピオンロードを目指すのであった
115: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/16(日) 23:35:54.72 ID:0GBf8hgV0
▼アセロラ、スイレン、サトシは"次はセキエイ高原で会おう"と約束し、各々別々にチャンピオンロードを攻略することにした
▼でんどういりするまでサポートトレーナーサトシは使用できません
ホウ「えー!?おねーちゃんのボーイフレンド使えないのー!?」
スイ「なんでー!?」
アセロラ「あ、アセロラにもわかんないよ……ヤマブキあたりからアセロラが知らないイベントばっかりだし……どうなってるの??」
スイレン「アセロラ」ポンッ
アセロラ「?」
スイレン「どんまい」ニヤニヤ
アセロラ「……何がおかしいのよ…」イラッ
ミミたん「キュー」
~チャンピオンロード~
▼その後アセロラはチャンピオンロードのトレーナーとのポケモンバトルや野生のポケモンのゲットを繰り返し…
コーチトレーナー『強い…』ガクッ
アセロラ『なんたってアセロラとミミたんのコンビは無敵だからねー!』
ミミたん『キュー!!』
▼途中たまたま見つけたファイヤーとバトルをしてゲットしたりして
マスターボール『』ウニウニ ウニウニ ポーン
アセロラ『ファイヤー!ゲットだぜ!』イエーイ
ミミたん『キュー!!』
▼めきめきと強くなっていった
▼でんどういりするまでサポートトレーナーサトシは使用できません
ホウ「えー!?おねーちゃんのボーイフレンド使えないのー!?」
スイ「なんでー!?」
アセロラ「あ、アセロラにもわかんないよ……ヤマブキあたりからアセロラが知らないイベントばっかりだし……どうなってるの??」
スイレン「アセロラ」ポンッ
アセロラ「?」
スイレン「どんまい」ニヤニヤ
アセロラ「……何がおかしいのよ…」イラッ
ミミたん「キュー」
~チャンピオンロード~
▼その後アセロラはチャンピオンロードのトレーナーとのポケモンバトルや野生のポケモンのゲットを繰り返し…
コーチトレーナー『強い…』ガクッ
アセロラ『なんたってアセロラとミミたんのコンビは無敵だからねー!』
ミミたん『キュー!!』
▼途中たまたま見つけたファイヤーとバトルをしてゲットしたりして
マスターボール『』ウニウニ ウニウニ ポーン
アセロラ『ファイヤー!ゲットだぜ!』イエーイ
ミミたん『キュー!!』
▼めきめきと強くなっていった
116: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 00:19:49.70 ID:v2EVzNYb0
~23番道路~
アセロラ『………うーん……ようやく抜けたねー!チャンピオンロード!』ノビー
ミミたん『キュー!』ピョン
アセロラ『ミミたん?』
ミミたん『キュー!』スッ
アセロラ『! うん、そうだね!あそこが…』
アセロラ『ポケモンリーグ!』
▼アセロラはミミたんと一緒にポケモンリーグを見上げた
アセロラ『………思えば…ここまで来るのに色んなことがあったね。ミミたん』
ミミたん『キュー』
アセロラ『………クチナシおじさんにポケモン図鑑を貰った日にミミたんをゲットして……』
ミミたん『キュー』
アセロラ『ポケモン図鑑完成とポケモンリーグ出場のバッジ集めの為にサトシと一緒に旅をして……』
アセロラ『色んな人やポケモンと出会ったりバトルしたりしたね』
アセロラ『………ジムリーダーの人やスイレンとバトルしたり…勇者と一緒にロケット団と戦ったり…』
アセロラ『通りすがりの料理人にミミたんの必殺技を教えてもらったり…豪華なお船に乗ったり…』
アセロラ『…ガラガラの幽霊に会ったり…サトシがお人形にされたり…ミュウツーに負けて泣いちゃったりもしたね?』フフッ
ミミたん『キュー!』
アセロラ『楽しいことも辛いこともいっぱい会ったけど……ミミたんやサトシ、スイレンと一緒にしたカントーの旅は…アセロラ、大人になっても……おばあちゃんになっても…一生忘れることのない、とっても素敵な思い出だよ』ニコッ
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『………サトシやスイレンはもうセキエイについたのかな?』
アセロラ『ミミたん!セキエイのポケモンリーグはリリエルが言ってたカントー最強のトレーナー"四天王"との勝ち抜き戦なんだって!』
ミミたん『キュー……』ゴクリ
アセロラ『カントー最強のトレーナーって言うくらいだもん!きっとものすごく強い人たちだよ!』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『ミミたん!準備はいい?』
ミミたん『キュー!』コクン
アセロラ『いこう!』
ミミたん『キュー!!』
アセロラ『………うーん……ようやく抜けたねー!チャンピオンロード!』ノビー
ミミたん『キュー!』ピョン
アセロラ『ミミたん?』
ミミたん『キュー!』スッ
アセロラ『! うん、そうだね!あそこが…』
アセロラ『ポケモンリーグ!』
▼アセロラはミミたんと一緒にポケモンリーグを見上げた
アセロラ『………思えば…ここまで来るのに色んなことがあったね。ミミたん』
ミミたん『キュー』
アセロラ『………クチナシおじさんにポケモン図鑑を貰った日にミミたんをゲットして……』
ミミたん『キュー』
アセロラ『ポケモン図鑑完成とポケモンリーグ出場のバッジ集めの為にサトシと一緒に旅をして……』
アセロラ『色んな人やポケモンと出会ったりバトルしたりしたね』
アセロラ『………ジムリーダーの人やスイレンとバトルしたり…勇者と一緒にロケット団と戦ったり…』
アセロラ『通りすがりの料理人にミミたんの必殺技を教えてもらったり…豪華なお船に乗ったり…』
アセロラ『…ガラガラの幽霊に会ったり…サトシがお人形にされたり…ミュウツーに負けて泣いちゃったりもしたね?』フフッ
ミミたん『キュー!』
アセロラ『楽しいことも辛いこともいっぱい会ったけど……ミミたんやサトシ、スイレンと一緒にしたカントーの旅は…アセロラ、大人になっても……おばあちゃんになっても…一生忘れることのない、とっても素敵な思い出だよ』ニコッ
ミミたん『キュー』コクッ
アセロラ『………サトシやスイレンはもうセキエイについたのかな?』
アセロラ『ミミたん!セキエイのポケモンリーグはリリエルが言ってたカントー最強のトレーナー"四天王"との勝ち抜き戦なんだって!』
ミミたん『キュー……』ゴクリ
アセロラ『カントー最強のトレーナーって言うくらいだもん!きっとものすごく強い人たちだよ!』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『ミミたん!準備はいい?』
ミミたん『キュー!』コクン
アセロラ『いこう!』
ミミたん『キュー!!』
117: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 22:04:47.77 ID:8dKDDqXa0
~セキエイ高原 四天王第一の間~
アセロラ『ここが一人目の四天王がいるお部屋…』ゴクリ
アセロラ『………お部屋の中が暗い…周りに見えるのは……星かな?』
ミミたん『キュー?』
『チャレンジャーさん。セキエイ高原第一の間、プラネタリウムにようこそ』
アセロラ『! あなたは!?』
マーマネ『僕はカントー四天王の一人、マーマネだよ!よろしくね』ニヤッ
トゲデマル『マキュキュー!』
スイレン「ブホッ!マーマネ!?」
アシマリ「アウ!?」
スイレン「な、なんでマーマネが!?カンナさんは?」
アセロラ「アセロラにもわかんないよ…言ったでしょ?アセロラ、アセロラやスイレン、サトシのこと以外はほとんどノータッチだって」
アセロラ『キミは……アセロラたちがロケット団の人たちに襲われた時に助けてくれた…』
マーマネ『うん、久しぶりだね!まさかあの時のキミが…バッジを全部集めてここまで来るとは思わなかったよ。僕とキミはこうなる運命だったのかもしれない…』
アセロラ『………』
マーマネ『この部屋を見なよ……普段暗がりが苦手な僕でも……大好きな星たちや相棒のトゲデマルが側にいると勇気がわいてくる』
トゲデマル『マキュキュ!』
スイレン「うわっ!マーマネ…すっごいナルシスト」
マーマネ『………っと、話はこれぐらいにして……そろそろ始めようか!ポケモンバトル!』
マーマネ『僕はカントー四天王の一人!今までキミが戦ってきた相手と一緒にしてたらケガするよ!』スッ
トゲデマル『マキュキュ!!』
アセロラ『それはアセロラのセリフだよマーマネ!アセロラもミミたんもあの時よりすっごく強くなったの!』
アセロラ『油断してたらおくちあんぐりだよ!!』
ミミたん『キュー!!』
▼四天王のマーマネがバトルをしかけてきた
スイレン「……BGMもアローラ四天王のだし……カントー四天王とはいったい…」
アセロラ『ここが一人目の四天王がいるお部屋…』ゴクリ
アセロラ『………お部屋の中が暗い…周りに見えるのは……星かな?』
ミミたん『キュー?』
『チャレンジャーさん。セキエイ高原第一の間、プラネタリウムにようこそ』
アセロラ『! あなたは!?』
マーマネ『僕はカントー四天王の一人、マーマネだよ!よろしくね』ニヤッ
トゲデマル『マキュキュー!』
スイレン「ブホッ!マーマネ!?」
アシマリ「アウ!?」
スイレン「な、なんでマーマネが!?カンナさんは?」
アセロラ「アセロラにもわかんないよ…言ったでしょ?アセロラ、アセロラやスイレン、サトシのこと以外はほとんどノータッチだって」
アセロラ『キミは……アセロラたちがロケット団の人たちに襲われた時に助けてくれた…』
マーマネ『うん、久しぶりだね!まさかあの時のキミが…バッジを全部集めてここまで来るとは思わなかったよ。僕とキミはこうなる運命だったのかもしれない…』
アセロラ『………』
マーマネ『この部屋を見なよ……普段暗がりが苦手な僕でも……大好きな星たちや相棒のトゲデマルが側にいると勇気がわいてくる』
トゲデマル『マキュキュ!』
スイレン「うわっ!マーマネ…すっごいナルシスト」
マーマネ『………っと、話はこれぐらいにして……そろそろ始めようか!ポケモンバトル!』
マーマネ『僕はカントー四天王の一人!今までキミが戦ってきた相手と一緒にしてたらケガするよ!』スッ
トゲデマル『マキュキュ!!』
アセロラ『それはアセロラのセリフだよマーマネ!アセロラもミミたんもあの時よりすっごく強くなったの!』
アセロラ『油断してたらおくちあんぐりだよ!!』
ミミたん『キュー!!』
▼四天王のマーマネがバトルをしかけてきた
スイレン「……BGMもアローラ四天王のだし……カントー四天王とはいったい…」
118: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 22:16:45.21 ID:8dKDDqXa0
マーマネ『いけっ!メタグロス!!』ポイッ
メタグロス『グロー!』ボンッ
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
スイレン「カントー四天王を名乗るならせめて使いなよ。カントーのポケモン」
ホウ、スイ「おねーちゃんいちいちうるさーい!!」
マーマネ『メタグロス!メガシンカ!』ペカー
メガメタグロス『グロー!!』
アセロラ『メガメタグロス……強そう……だけど…』
アセロラ『アセロラとミミたんは……チャンピオンロードの修行でそれ以上に強くなったんだよ!!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
メガメタグロス『』バタッ
マーマネ『そんな!?メガメタグロスぎ一撃で?』
アセロラ『うふふ!ミミたん!この調子でどんどんいこうよ!』
ミミたん『キュー!』
マーマネ『ジバコイル!』
アセロラ『ぽか!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
ジバコイル『』バタッ
マーマネ『ライチュウ!』
アセロラ『ぼか!』
ミミたん『キュー』スマァーッシュ
マーマネ『クワガノン!』
アセロラ『スマーァッシュ!!』
ミミたん『キュー』スマァーッシュ
クワガノン『』ドサッ
メタグロス『グロー!』ボンッ
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
スイレン「カントー四天王を名乗るならせめて使いなよ。カントーのポケモン」
ホウ、スイ「おねーちゃんいちいちうるさーい!!」
マーマネ『メタグロス!メガシンカ!』ペカー
メガメタグロス『グロー!!』
アセロラ『メガメタグロス……強そう……だけど…』
アセロラ『アセロラとミミたんは……チャンピオンロードの修行でそれ以上に強くなったんだよ!!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
メガメタグロス『』バタッ
マーマネ『そんな!?メガメタグロスぎ一撃で?』
アセロラ『うふふ!ミミたん!この調子でどんどんいこうよ!』
ミミたん『キュー!』
マーマネ『ジバコイル!』
アセロラ『ぽか!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
ジバコイル『』バタッ
マーマネ『ライチュウ!』
アセロラ『ぼか!』
ミミたん『キュー』スマァーッシュ
マーマネ『クワガノン!』
アセロラ『スマーァッシュ!!』
ミミたん『キュー』スマァーッシュ
クワガノン『』ドサッ
119: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 22:27:33.27 ID:8dKDDqXa0
アセロラ『あーとひっとり♪あーとひっとり♪』
ミミたん『キュー♪』
マーマネ『ぐうぅ……!!こうなったら……』
マーマネ『お願い!!トゲデマル!』
トゲデマル『マキュキュ!』ダッ
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
トゲデマル『キュキュ…』ドサッ
マーマネ『トゲデマルーー!!』
▼四天王のマーマネとのバトルに勝利した
ホウ、スイ「ミミたんすごーい!!」キラキラ
スイレン「四天王まで一撃とは…ミミたん相変わらずチート」
スイレン「マーマネ。憐れ」
マーマネ『うぅ……負けたよ。キミ、強いね』
アセロラ『なんたって、アセロラとミミたんのコンビは無敵だからね!』
ミミたん『キュー!!』
マーマネ『無敵……か……ふふっ、リーリエの言った通りだ』
マーマネ『次の部屋に進みなよアセロラ。第二の四天王が待ってるよ』
アセロラ『ありがとう!マーマネ!』ニコッ
マーマネ『!』
アセロラ『いこっ!ミミたん!』スタスタ
ミミたん『キュー!』スタスタ
マーマネ『………………』
マーマネ『……今のキミは……星よりも輝いてたよアセロラ』フッ
スイレン「うわぁ……マーマネ…うわぁ…アセロラ…うわぁ…」
アセロラ「だ、だからこの辺はアセロラもノータッチだって言ってるでしょ!」
スイレン「アセロラ……うわぁ…」
ミミたん『キュー♪』
マーマネ『ぐうぅ……!!こうなったら……』
マーマネ『お願い!!トゲデマル!』
トゲデマル『マキュキュ!』ダッ
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
トゲデマル『キュキュ…』ドサッ
マーマネ『トゲデマルーー!!』
▼四天王のマーマネとのバトルに勝利した
ホウ、スイ「ミミたんすごーい!!」キラキラ
スイレン「四天王まで一撃とは…ミミたん相変わらずチート」
スイレン「マーマネ。憐れ」
マーマネ『うぅ……負けたよ。キミ、強いね』
アセロラ『なんたって、アセロラとミミたんのコンビは無敵だからね!』
ミミたん『キュー!!』
マーマネ『無敵……か……ふふっ、リーリエの言った通りだ』
マーマネ『次の部屋に進みなよアセロラ。第二の四天王が待ってるよ』
アセロラ『ありがとう!マーマネ!』ニコッ
マーマネ『!』
アセロラ『いこっ!ミミたん!』スタスタ
ミミたん『キュー!』スタスタ
マーマネ『………………』
マーマネ『……今のキミは……星よりも輝いてたよアセロラ』フッ
スイレン「うわぁ……マーマネ…うわぁ…アセロラ…うわぁ…」
アセロラ「だ、だからこの辺はアセロラもノータッチだって言ってるでしょ!」
スイレン「アセロラ……うわぁ…」
120: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 22:43:59.94 ID:8dKDDqXa0
~四天王第二の間~
アセロラ『ここが第二の間……なんかジャングルみたいなところだね、ミミたん』ゴクリ
ミミたん『キュー』
アセロラ『ここに二人目の四天王が……どんな人かわからないけど…気を引き締めていこうね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
スイレン「……二人目の四天王…なんとなく予想がつく」
アセロラ「アセロラもだよ」
『第二の間……シェードジャングルエリアにようこそだよ!チャレンジャーアセロラ』
アセロラ『! あなたは!?』
マオ『久しぶりだね!アセロラ!ミミたん!』ニコッ
スイレン「やっぱり。予想通りマオちゃんか…」
アセロラ「だね」
アセロラ『あ、あなたは!ミミたんに必殺技を教えてくれた通りすがりの料理人さん!』
ミミたん『キュー!』
マオ『ふふふ……ごめんねアセロラ?通りすがりの料理人とは仮の姿なんだ……!本当は……』
アセロラ、ミミたん『』ゴクリ
マオ『カントー1の料理人にして、セキエイ高原第二の間を護る、カントー四天王の一人!!』
マオ『"四天王のアイドル"マオちゃんでーす☆』イエーイ
ホウ、スイ「えーー!?マオちゃんってアイドルだったのーー!!」キラキラ
スイレン「う、うん……」
アセロラ「そ、そうなんだね…」
アセロラ『ここが第二の間……なんかジャングルみたいなところだね、ミミたん』ゴクリ
ミミたん『キュー』
アセロラ『ここに二人目の四天王が……どんな人かわからないけど…気を引き締めていこうね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
スイレン「……二人目の四天王…なんとなく予想がつく」
アセロラ「アセロラもだよ」
『第二の間……シェードジャングルエリアにようこそだよ!チャレンジャーアセロラ』
アセロラ『! あなたは!?』
マオ『久しぶりだね!アセロラ!ミミたん!』ニコッ
スイレン「やっぱり。予想通りマオちゃんか…」
アセロラ「だね」
アセロラ『あ、あなたは!ミミたんに必殺技を教えてくれた通りすがりの料理人さん!』
ミミたん『キュー!』
マオ『ふふふ……ごめんねアセロラ?通りすがりの料理人とは仮の姿なんだ……!本当は……』
アセロラ、ミミたん『』ゴクリ
マオ『カントー1の料理人にして、セキエイ高原第二の間を護る、カントー四天王の一人!!』
マオ『"四天王のアイドル"マオちゃんでーす☆』イエーイ
ホウ、スイ「えーー!?マオちゃんってアイドルだったのーー!!」キラキラ
スイレン「う、うん……」
アセロラ「そ、そうなんだね…」
121: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 22:54:09.37 ID:8dKDDqXa0
マオ『アセロラ!ここまで来たら本気の本気!ゼンリョクでバトルだよ!』
マオ『私が教えた必殺技……どれだけ使いこなせたか見せてもらうね!』
アセロラ『うん!ゼンリョクでいくよ!マオ!』
▼四天王のマオがバトルをしかけてきた
マオ『フシギバナ!!やっちゃってー!!』ポイッ
フシギバナ『バァナ!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
マオ『フシギバナ!メガシンカ!!』ペカー
メガフシギバナ『バァナ!!』
アセロラ『マオ!あの時マオに教えてもらった技……早速使わせてもらうよ!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
メガフシギバナ『』ドサッ
マオ『! 一撃!?』
アセロラ『へっへー♪』
マオ『……ふふっ…ちゃんと技を使いこなせてるみたいだね!アセロラ!ミミたん!』ニコッ
マオ『なら……これならどう!!』ポイッ
フライゴン、ヤレユータン、ラランテス『』ボンッ
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
フライゴン、ヤレユータン、ラランテス『』ドサッ
マオ『!!!』
マオ『やるねアセロラ……だったら…私も切り札を出すよ!』
マオ『お願い!アマージョ!!』
アマージョ『マッジョ!!』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
マオ『私が教えた必殺技……どれだけ使いこなせたか見せてもらうね!』
アセロラ『うん!ゼンリョクでいくよ!マオ!』
▼四天王のマオがバトルをしかけてきた
マオ『フシギバナ!!やっちゃってー!!』ポイッ
フシギバナ『バァナ!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
マオ『フシギバナ!メガシンカ!!』ペカー
メガフシギバナ『バァナ!!』
アセロラ『マオ!あの時マオに教えてもらった技……早速使わせてもらうよ!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
メガフシギバナ『』ドサッ
マオ『! 一撃!?』
アセロラ『へっへー♪』
マオ『……ふふっ…ちゃんと技を使いこなせてるみたいだね!アセロラ!ミミたん!』ニコッ
マオ『なら……これならどう!!』ポイッ
フライゴン、ヤレユータン、ラランテス『』ボンッ
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!』スマァーッシュ
フライゴン、ヤレユータン、ラランテス『』ドサッ
マオ『!!!』
マオ『やるねアセロラ……だったら…私も切り札を出すよ!』
マオ『お願い!アマージョ!!』
アマージョ『マッジョ!!』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
122: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 23:07:37.57 ID:8dKDDqXa0
アマージョ『』ドサッ
マオ『……アマージョが……』
マオ『……お疲れ様。アマージョ』ナデ
▼四天王マオとのバトルに勝利した
マオ『……アハハ…強くなったね!アセロラ』
アセロラ『アセロラがここまで強くなれたのは……ミミたんやサトシ…スイレン…リリエル……それに…カントーのジムリーダーさんたちやおじさん、旅先であったみんなやポケモンのお陰だよ!』
アセロラ『勿論、マオも』ニコッ
マオ『……ふふっ、みんなのお陰…か…アセロラが強い理由がわかった気がするよ』
マオ『……アセロラ!ミミたん!次の部屋に進んで!戦いはまだまだこれから!油断したらダメだよ!』
アセロラ『ありがとう!マオ!』
マオ『……アセロラ!アセロラがチャンピオンになったら最高の料理を作ってあげる!だから………』
マオ『次会う時はアセロラがカントーのチャンピオン!だね!約束!』ニコッ
アセロラ『うん!約束だよ!マオ!』ニコッ
アセロラ『いこう!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
マオ『……アマージョが……』
マオ『……お疲れ様。アマージョ』ナデ
▼四天王マオとのバトルに勝利した
マオ『……アハハ…強くなったね!アセロラ』
アセロラ『アセロラがここまで強くなれたのは……ミミたんやサトシ…スイレン…リリエル……それに…カントーのジムリーダーさんたちやおじさん、旅先であったみんなやポケモンのお陰だよ!』
アセロラ『勿論、マオも』ニコッ
マオ『……ふふっ、みんなのお陰…か…アセロラが強い理由がわかった気がするよ』
マオ『……アセロラ!ミミたん!次の部屋に進んで!戦いはまだまだこれから!油断したらダメだよ!』
アセロラ『ありがとう!マオ!』
マオ『……アセロラ!アセロラがチャンピオンになったら最高の料理を作ってあげる!だから………』
マオ『次会う時はアセロラがカントーのチャンピオン!だね!約束!』ニコッ
アセロラ『うん!約束だよ!マオ!』ニコッ
アセロラ『いこう!ミミたん!』
ミミたん『キュー!』
123: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/17(月) 23:19:40.59 ID:8dKDDqXa0
~四天王第三の間~
アセロラ『うぅ……暑い~………』
ミミたん『キュー……』
アセロラ『……ここは……火山…かな?こんな所に三人目の四天王さんが?』
『ようこそ第三の間"ヴェラ火山フィールド"へ』
アセロラ『!』
カキ『歓迎するぜ』ニッ
スイレン、アセロラ(やっぱり三人目はカキか)ヤレヤレ
スイレン「実は…地味にキクコおばあちゃんとアセロラのゴースト対決も期待してた」
アセロラ「そんなことアセロラに言われても……」
アセロラ『カキ!?』
カキ『久しぶりだなアセロラ!シオンでは世話になったな』ニッ
アセロラ『カキが三人目の四天王だったなんてビックリだよ!』
アセロラ『カキ!あの時のカラカラは元気?』
カキ『ああ、お陰様でな』
カキ『アセロラ!アセロラとサトシは俺やホシ…カラカラの恩人だ!だが……』
カキ『こうして四天王とチャレンジャーという立場で出会ったなら話は別だ!』
カキ『シオンでの感謝も込めて……手加減なしのゼンリョクでいくぜ!!』クワッ
アセロラ『うん!そうこなくっちゃ!アセロラもゼンリョクバトルは望むところだよ!カキ!』
▼四天王のカキがバトルをしかけてきた
アセロラ『うぅ……暑い~………』
ミミたん『キュー……』
アセロラ『……ここは……火山…かな?こんな所に三人目の四天王さんが?』
『ようこそ第三の間"ヴェラ火山フィールド"へ』
アセロラ『!』
カキ『歓迎するぜ』ニッ
スイレン、アセロラ(やっぱり三人目はカキか)ヤレヤレ
スイレン「実は…地味にキクコおばあちゃんとアセロラのゴースト対決も期待してた」
アセロラ「そんなことアセロラに言われても……」
アセロラ『カキ!?』
カキ『久しぶりだなアセロラ!シオンでは世話になったな』ニッ
アセロラ『カキが三人目の四天王だったなんてビックリだよ!』
アセロラ『カキ!あの時のカラカラは元気?』
カキ『ああ、お陰様でな』
カキ『アセロラ!アセロラとサトシは俺やホシ…カラカラの恩人だ!だが……』
カキ『こうして四天王とチャレンジャーという立場で出会ったなら話は別だ!』
カキ『シオンでの感謝も込めて……手加減なしのゼンリョクでいくぜ!!』クワッ
アセロラ『うん!そうこなくっちゃ!アセロラもゼンリョクバトルは望むところだよ!カキ!』
▼四天王のカキがバトルをしかけてきた
124: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 21:20:04.93 ID:WDntCVNV0
カキ『いけっ!リザードン!』ポイッ
リザードン『ザァドン!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
カキ『ウオォォォ!!リザードン!メガシンカだ!!』ペカー
メガリザードンY『ザァドン!!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
メガリザードンY『』ドサッ
カキ『ノオォォォ!!リザードォォン!!』
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
スイレン「………もう…なんて言うか、ここまで一方的だと主人公と言うより魔王に見えてくる。アセロラとミミたん」
アセロラ「////」テレッ
ミミたん「////」テレッ
スイレン「いや、そこテレるとこじゃない」
ホウ、スイ「まおーかっけーー!!」キラキラ
スイレン「カッコよくない」
リザードン『ザァドン!!』
アセロラ『お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
カキ『ウオォォォ!!リザードン!メガシンカだ!!』ペカー
メガリザードンY『ザァドン!!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
メガリザードンY『』ドサッ
カキ『ノオォォォ!!リザードォォン!!』
アセロラ『へっへー!やったぜミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
スイレン「………もう…なんて言うか、ここまで一方的だと主人公と言うより魔王に見えてくる。アセロラとミミたん」
アセロラ「////」テレッ
ミミたん「////」テレッ
スイレン「いや、そこテレるとこじゃない」
ホウ、スイ「まおーかっけーー!!」キラキラ
スイレン「カッコよくない」
125: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 21:39:53.46 ID:WDntCVNV0
▼その後アセロラとミミたんはカキのウインディ、バクガメス、ブーバーンを一撃で倒していき…
カキ『ハァハァ…やるなアセロラ…!ミミたん!』ニッ
アセロラ『ふっふっふー!アセロラとミミたんのチカラはまだまだこんなものじゃないよ?カキー!』
ミミたん『キュー!』
カキ『ふっ、それでこそ俺が認めたトレーナーだ。やはり最後はコイツしかいない』スッ
カキ『おいでませ!!』ポンッ
アローラガラガラ『ガラァ!!』
アセロラ『! そのコは!?』
ミミたん『キュー!!』
カキ『ああ……!あの時、お前やサトシに助けてもらったカラカラが進化した姿だ』
カキ『……このヴェラ火山フィールドはアローラ地方にあるヴェラ火山を元にして作っている』
カキ『どうやらここはアローラ地方のヴェラ火山と気候も同じになってしまったらしい。ここでカラカラを鍛えていたらアローラガラガラに進化した』
アローラガラガラ『ガラッ!』
アセロラ『なるほどー』
カキ『アセロラ!俺とガラガラのゼンリョク、受けてもらうぞ!!』
アローラガラガラ『ガラッ!!』スッ
アセロラ『……うん!ガラガラ!キミは一人でいなくなったお母さんを探しに行くくらい強いコだって、アセロラ知ってるよ!』
アセロラ『だから……アセロラとミミたんもゼンリョクでいくよ!』
ミミたん『キュー!!』
カキ『……ふっ、行くぞ!ガラガラ!!』
アローラガラガラ『ガラッ!!』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
ズガガガガガ!!
スイレン「そして安定の一撃。アセロラ、容赦なし」
アセロラ「スイレン!ガラガラはゼンリョクで立ち向かって来てくれんだよ!こっちもゼンリョクで立ち向かうのが礼儀だよ!」
ミミたん「キュー!!」
アセロラ「それに、遊びも恋もポケモンバトルも常にゼンリョク!!これがアセロラのポリシーだからねー!」
ホウ「おばけのおねーちゃんカッコいー!!」キラキラ
スイ「おねーちゃんのボーイフレンドみたーい!!」キラキラ
アセロラ「えへへ////」テレッ
スイレン「わ、私もそうだし!!」
アシマリ「アオ…」
カキ『ハァハァ…やるなアセロラ…!ミミたん!』ニッ
アセロラ『ふっふっふー!アセロラとミミたんのチカラはまだまだこんなものじゃないよ?カキー!』
ミミたん『キュー!』
カキ『ふっ、それでこそ俺が認めたトレーナーだ。やはり最後はコイツしかいない』スッ
カキ『おいでませ!!』ポンッ
アローラガラガラ『ガラァ!!』
アセロラ『! そのコは!?』
ミミたん『キュー!!』
カキ『ああ……!あの時、お前やサトシに助けてもらったカラカラが進化した姿だ』
カキ『……このヴェラ火山フィールドはアローラ地方にあるヴェラ火山を元にして作っている』
カキ『どうやらここはアローラ地方のヴェラ火山と気候も同じになってしまったらしい。ここでカラカラを鍛えていたらアローラガラガラに進化した』
アローラガラガラ『ガラッ!』
アセロラ『なるほどー』
カキ『アセロラ!俺とガラガラのゼンリョク、受けてもらうぞ!!』
アローラガラガラ『ガラッ!!』スッ
アセロラ『……うん!ガラガラ!キミは一人でいなくなったお母さんを探しに行くくらい強いコだって、アセロラ知ってるよ!』
アセロラ『だから……アセロラとミミたんもゼンリョクでいくよ!』
ミミたん『キュー!!』
カキ『……ふっ、行くぞ!ガラガラ!!』
アローラガラガラ『ガラッ!!』
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
ズガガガガガ!!
スイレン「そして安定の一撃。アセロラ、容赦なし」
アセロラ「スイレン!ガラガラはゼンリョクで立ち向かって来てくれんだよ!こっちもゼンリョクで立ち向かうのが礼儀だよ!」
ミミたん「キュー!!」
アセロラ「それに、遊びも恋もポケモンバトルも常にゼンリョク!!これがアセロラのポリシーだからねー!」
ホウ「おばけのおねーちゃんカッコいー!!」キラキラ
スイ「おねーちゃんのボーイフレンドみたーい!!」キラキラ
アセロラ「えへへ////」テレッ
スイレン「わ、私もそうだし!!」
アシマリ「アオ…」
127: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 21:50:59.94 ID:WDntCVNV0
アローラガラガラ『』ドサッ
カキ『……くっ…負けたか…』
アセロラ『強くなったね。ガラガラ』ニコッ
ミミたん『キュー!』
ホシ『おにーちゃん!!』
アセロラ、ミミたん『!』
カキ『ホシ………』
カキ『……すまんホシ、お兄ちゃんとガラガラ負けちゃったよ…カッコ悪いとこ見せちゃったな…』
ホシ『うぅん、そんなことない!』
カキ『え?』
ホシ『お兄ちゃんもガラガラもとってもカッコよくて強かったよ!』ニコッ
カキ『ホシ……』ウルッ
カキ『ホシィィィィ!!』ギュゥゥゥ
ホシ『ちょ、ちょっとやめてよお兄ちゃん!!恥ずかしいよ!!』グイー
アセロラ『うんうん!美しい兄妹愛、だね!』ニコニコ
ミミたん『キュー!!』
カキ『……アセロラ、ミミたん。ナイスバトル!俺の完敗だ』スクッ
カキ『次の間に進め!最後の四天王がお前に会いたくて首をアローラナッシーにして待ってるぞ!』
アセロラ『…………?アセロラに…会いたい?』
ミミたん『キュー?』
カキ『……くっ…負けたか…』
アセロラ『強くなったね。ガラガラ』ニコッ
ミミたん『キュー!』
ホシ『おにーちゃん!!』
アセロラ、ミミたん『!』
カキ『ホシ………』
カキ『……すまんホシ、お兄ちゃんとガラガラ負けちゃったよ…カッコ悪いとこ見せちゃったな…』
ホシ『うぅん、そんなことない!』
カキ『え?』
ホシ『お兄ちゃんもガラガラもとってもカッコよくて強かったよ!』ニコッ
カキ『ホシ……』ウルッ
カキ『ホシィィィィ!!』ギュゥゥゥ
ホシ『ちょ、ちょっとやめてよお兄ちゃん!!恥ずかしいよ!!』グイー
アセロラ『うんうん!美しい兄妹愛、だね!』ニコニコ
ミミたん『キュー!!』
カキ『……アセロラ、ミミたん。ナイスバトル!俺の完敗だ』スクッ
カキ『次の間に進め!最後の四天王がお前に会いたくて首をアローラナッシーにして待ってるぞ!』
アセロラ『…………?アセロラに…会いたい?』
ミミたん『キュー?』
128: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 22:00:39.01 ID:WDntCVNV0
~四天王最後の間~
アセロラ『…………アセロラに会いたがってる最後の四天王って誰なんだろうね?』
ミミたん『キュー?』
アセロラ『…………それにしてもここ…不思議なとこだね。一見洞窟にも見えるけど……』チラッ
ウツロイド『』フワー
アセロラ『…………あの野生(?)のポケモン…シルフカンパニーでロケット団のお姉さんが使ってたポケモンだよ。確か………ウルトラビースト……だったかな?』
『待っていましたよ。アセロラ、ミミたん』
アセロラ、ミミたん『!』
リーリエ『ようこそ、四天王最後の間"ウルトラスペース"へ』
シロン『コーン!』
アセロラ『え?リリエル?なんで!?』
リーリエ『……騙していたつもりはないのですが……勇者リリエルとは悪を挫き、世直しをする為の仮の姿……私の本当の正体は……』
アセロラ『』ゴクリ
リーリエ『セキエイ高原カントー四天王の将!!リーリエです!!』バーン
シロン『コーン!!』
アセロラ『リリエル……いや、リーリエが……四天王……?』
スイレン「知ってた」
アセロラ「知ってた」
アセロラ『…………アセロラに会いたがってる最後の四天王って誰なんだろうね?』
ミミたん『キュー?』
アセロラ『…………それにしてもここ…不思議なとこだね。一見洞窟にも見えるけど……』チラッ
ウツロイド『』フワー
アセロラ『…………あの野生(?)のポケモン…シルフカンパニーでロケット団のお姉さんが使ってたポケモンだよ。確か………ウルトラビースト……だったかな?』
『待っていましたよ。アセロラ、ミミたん』
アセロラ、ミミたん『!』
リーリエ『ようこそ、四天王最後の間"ウルトラスペース"へ』
シロン『コーン!』
アセロラ『え?リリエル?なんで!?』
リーリエ『……騙していたつもりはないのですが……勇者リリエルとは悪を挫き、世直しをする為の仮の姿……私の本当の正体は……』
アセロラ『』ゴクリ
リーリエ『セキエイ高原カントー四天王の将!!リーリエです!!』バーン
シロン『コーン!!』
アセロラ『リリエル……いや、リーリエが……四天王……?』
スイレン「知ってた」
アセロラ「知ってた」
129: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 22:19:12.61 ID:usDP4bajO
リーリエ『アセロラ、ミミたん!論理的結論を言いますと……私、あなたたちならばここまでたどり着くと信じていました』ニコッ
アセロラ『リーリエ……』
リーリエ『……ここからは甘えも助け合いもナシのゼンリョクバトルです!アセロラ!』
リーリエ『……私を越え……チャンピオンに……そしてミュウツーと再び戦う覚悟はありますか!!』
アセロラ『うん、勿論だよリーリエ……!アセロラはおじさんに図鑑を貰った時から決めてたの!』
アセロラ『ジムリーダーも……四天王もリーリエもスイレンもミュウツーも……まだ見たことない他の地方の強いトレーナーやポケモンもみんな倒して……』
アセロラ『アセロラは…ポケモンマスターになる!!』
ミミたん『キュー!!』
リーリエ『ポケモンマスター……ですか…』フフッ
リーリエ『ならば…論理的結論から言いますと、やることは一つ!!』キッ
フランソワ『チルッ!』
アセロラ『………お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
アセロラ、リーリエ『ゼンリョクでバトルしよう!!!』
ホウ「がんばれー!!ゆうしゃー!!」
スイ「まけるなー!まおーのおねーちゃん!!」
アセロラ「もう、アセロラ、まおーのおねーちゃんじゃないよ」クスッ
スイレン「ねぇ、まおーのおねーちゃん」クイクイ
アセロラ「スイレンが言うと嫌味に聞こえるよ」
スイレン「なんかリーリエの戦闘BGMだけ豪華なんだけど」
アセロラ「あー、これはね?確か説明書に…」ピラッ
スイレン「説明書……?」
アセロラ「えーと…この曲は…1~2小節 C3(鍵盤の真ん中のドの音)を基準の0として白鍵を1と見立て、素数23,19,17,13,11,7,5,3と音が下降します…そして…」
スイレン「長い、懲りすぎ、チンプンカンプン」
アセロラ『リーリエ……』
リーリエ『……ここからは甘えも助け合いもナシのゼンリョクバトルです!アセロラ!』
リーリエ『……私を越え……チャンピオンに……そしてミュウツーと再び戦う覚悟はありますか!!』
アセロラ『うん、勿論だよリーリエ……!アセロラはおじさんに図鑑を貰った時から決めてたの!』
アセロラ『ジムリーダーも……四天王もリーリエもスイレンもミュウツーも……まだ見たことない他の地方の強いトレーナーやポケモンもみんな倒して……』
アセロラ『アセロラは…ポケモンマスターになる!!』
ミミたん『キュー!!』
リーリエ『ポケモンマスター……ですか…』フフッ
リーリエ『ならば…論理的結論から言いますと、やることは一つ!!』キッ
フランソワ『チルッ!』
アセロラ『………お願い!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
アセロラ、リーリエ『ゼンリョクでバトルしよう!!!』
ホウ「がんばれー!!ゆうしゃー!!」
スイ「まけるなー!まおーのおねーちゃん!!」
アセロラ「もう、アセロラ、まおーのおねーちゃんじゃないよ」クスッ
スイレン「ねぇ、まおーのおねーちゃん」クイクイ
アセロラ「スイレンが言うと嫌味に聞こえるよ」
スイレン「なんかリーリエの戦闘BGMだけ豪華なんだけど」
アセロラ「あー、これはね?確か説明書に…」ピラッ
スイレン「説明書……?」
アセロラ「えーと…この曲は…1~2小節 C3(鍵盤の真ん中のドの音)を基準の0として白鍵を1と見立て、素数23,19,17,13,11,7,5,3と音が下降します…そして…」
スイレン「長い、懲りすぎ、チンプンカンプン」
130: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 22:31:37.57 ID:WDntCVNV0
リーリエ『フランソワ!メガシンカです!!』ペカー
フランソワ『チルー!!』バサッ
アセロラ『メガチルタリス……!!』
リーリエ『フランソワ!はかいこうせん!!』
フランソワ『チルー!!』バババ
アセロラ『ミミたん!避けてぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』ヒョイッ
スマァーッシュ!!
フランソワ『』ドサッ
リーリエ『! フランソワが……やりますね!アセロラ!』ニッ
アセロラ『へっへー♪』
リーリエ『ならば……お願いします!ラ・プリス!』ポイッ
ラ・プリス(ラプラス)『ラプー!!』
アセロラ『ラプラス……』
リーリエ『このコはシルフカンパニーでロケット団に捕まっていたところを保護したラプラスです!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ラ・プリス『』ドサッ
リーリエ『ラ・プリスー!!』
スイレン「アセロラ、相変わらず容赦ないね」
アセロラ「ゼンリョクゼンリョクー♪」
リーリエ『……ならば……シャルロッテ!!』
シャルロッテ(色ウツロイド)『ロイド~』
スイレン「あっ、リーリエカラーのウツロイド」
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュキュー!!』スマァーッシュ
シャルロッテ『』ドサッ
フランソワ『チルー!!』バサッ
アセロラ『メガチルタリス……!!』
リーリエ『フランソワ!はかいこうせん!!』
フランソワ『チルー!!』バババ
アセロラ『ミミたん!避けてぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』ヒョイッ
スマァーッシュ!!
フランソワ『』ドサッ
リーリエ『! フランソワが……やりますね!アセロラ!』ニッ
アセロラ『へっへー♪』
リーリエ『ならば……お願いします!ラ・プリス!』ポイッ
ラ・プリス(ラプラス)『ラプー!!』
アセロラ『ラプラス……』
リーリエ『このコはシルフカンパニーでロケット団に捕まっていたところを保護したラプラスです!』
アセロラ『ミミたん!ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ラ・プリス『』ドサッ
リーリエ『ラ・プリスー!!』
スイレン「アセロラ、相変わらず容赦ないね」
アセロラ「ゼンリョクゼンリョクー♪」
リーリエ『……ならば……シャルロッテ!!』
シャルロッテ(色ウツロイド)『ロイド~』
スイレン「あっ、リーリエカラーのウツロイド」
アセロラ『ミミたん!』
ミミたん『キュキュー!!』スマァーッシュ
シャルロッテ『』ドサッ
131: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 22:43:42.28 ID:WDntCVNV0
リーリエ『……本当に強くなりましたね。アセロラ』フッ
リーリエ『……ならば…』ポイッ
シロン、シンク『コーン!!』
アセロラ『カントーキュウコンとアローラキュウコン……!?』
リーリエ『アセロラ!これが私のゼンリョクです!!シロン!れいとうビーム!シンク!かえんほうしゃ!』
シロン、シンク『コーン!!』カチカチメラメラ
アセロラ『すごい…これがリーリエのゼンリョク…』ゴクリ
アセロラ『……こうなったら……アセロラたちもチャンピオンロードで会得したゼンリョクの奥の手を出すしかないね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
アセロラ『いくよ!ミミたん!』ピカー
ミミたん『キュー!!』ピカー
ホウ「あっ…あ~~~!!!」
スイ「まおーのおねーちゃんのあのポーズは……!!」
スイレン「……まさか、アセロラ…」
アセロラ「ふっふっふー♪」
リーリエ『……くっ!!この光は……!?』
アセロラ『ミミたん!!』ピカー
ミミたん『キュー!!』
"ぽかぼかフレンドタイム!!!"
スイレン「……まさかとは思ったけど……道具を持てないピカブイでついにやっちゃった。Z技…」
アセロラ「まぁまぁ、スイレン。これはミミたんバージョンだし、ここはメガシンカと同じような理屈ってことで一つ!ぽかぼかフレンドタイムは元々ミミたん専用Z技だしねー」
スイレン「あー、うん…」
リーリエ『……ならば…』ポイッ
シロン、シンク『コーン!!』
アセロラ『カントーキュウコンとアローラキュウコン……!?』
リーリエ『アセロラ!これが私のゼンリョクです!!シロン!れいとうビーム!シンク!かえんほうしゃ!』
シロン、シンク『コーン!!』カチカチメラメラ
アセロラ『すごい…これがリーリエのゼンリョク…』ゴクリ
アセロラ『……こうなったら……アセロラたちもチャンピオンロードで会得したゼンリョクの奥の手を出すしかないね!ミミたん!』
ミミたん『キュー!!』
アセロラ『いくよ!ミミたん!』ピカー
ミミたん『キュー!!』ピカー
ホウ「あっ…あ~~~!!!」
スイ「まおーのおねーちゃんのあのポーズは……!!」
スイレン「……まさか、アセロラ…」
アセロラ「ふっふっふー♪」
リーリエ『……くっ!!この光は……!?』
アセロラ『ミミたん!!』ピカー
ミミたん『キュー!!』
"ぽかぼかフレンドタイム!!!"
スイレン「……まさかとは思ったけど……道具を持てないピカブイでついにやっちゃった。Z技…」
アセロラ「まぁまぁ、スイレン。これはミミたんバージョンだし、ここはメガシンカと同じような理屈ってことで一つ!ぽかぼかフレンドタイムは元々ミミたん専用Z技だしねー」
スイレン「あー、うん…」
132: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/18(火) 22:56:20.09 ID:WDntCVNV0
シロン、シンク『』ドサッ
リーリエ『シロンとシンクが………』
リーリエ『……強くなりましたね、アセロラ…』フッ
アセロラ『リーリエ………』
アセロラ『……アセロラとミミたんがここまでゼンリョクを出せたのはリーリエのお陰だよ!ありがとう、リーリエ!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
リーリエ『ふふっ"ありがとう"ですか……あなたらしいですね、アセロラ』ニコッ
アセロラ『そ、そうかな?////』テレッ
リーリエ『……ともあれ、ここまで強くなったのならば…もうあのミュウツーとも互角以上に闘えるでしょう』
アセロラ『ミュウツーと……』ゴクリ
リーリエ『……ふふっ、ですが…論理的結論から言いますと、今はミュウツーの話よりも、お祝いが先ですね』
リーリエ『カントー四天王勝ち抜きバトルクリア!おめでとうございます!アセロラ!』ニコッ
アセロラ『四天王勝ち抜きバトルクリア……』
アセロラ『じゃ、じゃあ……アセロラ、カントーのチャンピオンになったの!?』
アセロラ『やったよミミたん!アセロラ、チャンピオンだよ!!』ウルッ
ミミたん『キュー!!』グッ
リーリエ『ふふっ』ニコッ
リーリエ『……アセロラ、この先の部屋に………いえ…』
リーリエ『ここから先はご自分の目で確かめてください!アセロラ』
アセロラ『うん!いこうよミミたん!』
ミミたん『キュー!』
リーリエ『シロンとシンクが………』
リーリエ『……強くなりましたね、アセロラ…』フッ
アセロラ『リーリエ………』
アセロラ『……アセロラとミミたんがここまでゼンリョクを出せたのはリーリエのお陰だよ!ありがとう、リーリエ!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
リーリエ『ふふっ"ありがとう"ですか……あなたらしいですね、アセロラ』ニコッ
アセロラ『そ、そうかな?////』テレッ
リーリエ『……ともあれ、ここまで強くなったのならば…もうあのミュウツーとも互角以上に闘えるでしょう』
アセロラ『ミュウツーと……』ゴクリ
リーリエ『……ふふっ、ですが…論理的結論から言いますと、今はミュウツーの話よりも、お祝いが先ですね』
リーリエ『カントー四天王勝ち抜きバトルクリア!おめでとうございます!アセロラ!』ニコッ
アセロラ『四天王勝ち抜きバトルクリア……』
アセロラ『じゃ、じゃあ……アセロラ、カントーのチャンピオンになったの!?』
アセロラ『やったよミミたん!アセロラ、チャンピオンだよ!!』ウルッ
ミミたん『キュー!!』グッ
リーリエ『ふふっ』ニコッ
リーリエ『……アセロラ、この先の部屋に………いえ…』
リーリエ『ここから先はご自分の目で確かめてください!アセロラ』
アセロラ『うん!いこうよミミたん!』
ミミたん『キュー!』
133: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 00:01:33.19 ID:2ITHRQaJ0
ガチャッ
アセロラ『うふふ♪アセロラもとうとうチャンピオンかー』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『えへへ、まずはー…クチナシおじさんに報告して……って、そういえばサトシとスイレンはどうしたのかな?』
ミミたん『キュー?』
『おう、ごくろーさん』
アセロラ、ミミたん『! あーっ!!』
クチナシ『まさかアセロラがこの部屋までたどり着くとはなぁ…おどろいたぜ』
アセロラ『く、クチナシおじさん!!なんでいるの!?』
クチナシ『なんでってか?まぁ、細かいことはいいだろ』
アセロラ『もぅ!よくないよー!』プンプン
アセロラ『あっ!そうだおじさん!アセロラね、四天王に勝ってチャンピオンになったんだよ!すごいでしょー!』
クチナシ『……………』
アセロラ『………おじさん?』
クチナシ『………あー…そのことなんだが……実は…』ポリポリ
アセロラ『実は?』
クチナシ『お前より先に四天王を倒してここにたどり着いたやつがいてな?そいつを倒さなきゃチャンピオンになれないわけよ』
アセロラ『えぇ!?な、なによそれー!』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『なんだ……じゃあ、チャンピオンになったってのはぬか喜びだったんだ…』ガクッ
クチナシ『……その…なんだ…すまねぇ…』
アセロラ『いいよ……じゃあ、その人を倒せばアセロラが正真正銘のチャンピオンになれるんだね!』
クチナシ『まぁ、そうなるな』
アセロラ『その人って誰?………ハッ!まさか…』
アセロラ『クチナシおじさん!?』
クチナシ『んなわけあるか』
アセロラ『だよねー』ウフフ
『アセロラよりも先に四天王を倒したトレーナー…』スタスタ
アセロラ、ミミたん『!』
スイレン『それは私たちだよ。アセロラ』
ナギサ『イッブイ!』
アセロラ『スイレン…ナギサ……』
ミミたん『キュー』
ホウ、スイ「お、おねーちゃんがチャンピオン!?」
スイレン(予想はついてたけど…私とナギサ、なんかカッコいい登場の仕方!ちょっぴり期待)ドキドキ
ナギサ「イッブイ!」
アセロラ『うふふ♪アセロラもとうとうチャンピオンかー』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『えへへ、まずはー…クチナシおじさんに報告して……って、そういえばサトシとスイレンはどうしたのかな?』
ミミたん『キュー?』
『おう、ごくろーさん』
アセロラ、ミミたん『! あーっ!!』
クチナシ『まさかアセロラがこの部屋までたどり着くとはなぁ…おどろいたぜ』
アセロラ『く、クチナシおじさん!!なんでいるの!?』
クチナシ『なんでってか?まぁ、細かいことはいいだろ』
アセロラ『もぅ!よくないよー!』プンプン
アセロラ『あっ!そうだおじさん!アセロラね、四天王に勝ってチャンピオンになったんだよ!すごいでしょー!』
クチナシ『……………』
アセロラ『………おじさん?』
クチナシ『………あー…そのことなんだが……実は…』ポリポリ
アセロラ『実は?』
クチナシ『お前より先に四天王を倒してここにたどり着いたやつがいてな?そいつを倒さなきゃチャンピオンになれないわけよ』
アセロラ『えぇ!?な、なによそれー!』
ミミたん『キュー!』
アセロラ『なんだ……じゃあ、チャンピオンになったってのはぬか喜びだったんだ…』ガクッ
クチナシ『……その…なんだ…すまねぇ…』
アセロラ『いいよ……じゃあ、その人を倒せばアセロラが正真正銘のチャンピオンになれるんだね!』
クチナシ『まぁ、そうなるな』
アセロラ『その人って誰?………ハッ!まさか…』
アセロラ『クチナシおじさん!?』
クチナシ『んなわけあるか』
アセロラ『だよねー』ウフフ
『アセロラよりも先に四天王を倒したトレーナー…』スタスタ
アセロラ、ミミたん『!』
スイレン『それは私たちだよ。アセロラ』
ナギサ『イッブイ!』
アセロラ『スイレン…ナギサ……』
ミミたん『キュー』
ホウ、スイ「お、おねーちゃんがチャンピオン!?」
スイレン(予想はついてたけど…私とナギサ、なんかカッコいい登場の仕方!ちょっぴり期待)ドキドキ
ナギサ「イッブイ!」
136: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 21:15:24.28 ID:FPf6PSuCO
スイレン『……アセロラ、あれから私……強くなったの』
アセロラ『!』
スイレン『チャンピオンロードで強いトレーナーとたくさんバトルして…野生のポケモンを連鎖ゲットで経験値やあめを稼いで……ポケモンをあめで強化して…』
アセロラ『……………』
スイレン『全部、チャンピオンになる為!そして…』
スイレン『アセロラに負けないため!』キッ
アセロラ『スイレン……』
スイレン『……私、サトシが大好き!アセロラに負けないくらい!』
アセロラ『……………』
ホウ「おねーちゃんもあれくらい積極的になればいいのにねー?」
スイ「ねー?」
スイレン「よ、余計なお世話!!////」カァァァ
スイレン『……このバトルに私が勝ったら、サトシを諦めろとかは言わない!でも……』
スイレン『……ポケモンバトルも……恋のバトルもアセロラに負けるつもりはない!これっぽっちも!!』
ナギサ『イッブイ!!』
アセロラ『スイレン……やっぱりスイレンとアセロラは気が合うみたいだね?』ニコッ
スイレン『!』
アセロラ『アセロラだって同じだよ!アセロラはいっつもゼンリョクだからね!遊びも恋も…ポケモンバトルも…だから…』
アセロラ『アセロラも……ここでスイレンに負けるつもりはないよ!!』
ミミたん『キュー!!』
クチナシ『ライバルってやつか…』ヘッ
ホウ「アセロラはいっつもゼンリョクだからね!」キリッ
スイ「遊びも恋もポケモンバトルも!」キリッ
アセロラ「や、やめてよぉ!!////」カァァァ
アシマリ「アウ…」ヤレヤレ
アセロラ『!』
スイレン『チャンピオンロードで強いトレーナーとたくさんバトルして…野生のポケモンを連鎖ゲットで経験値やあめを稼いで……ポケモンをあめで強化して…』
アセロラ『……………』
スイレン『全部、チャンピオンになる為!そして…』
スイレン『アセロラに負けないため!』キッ
アセロラ『スイレン……』
スイレン『……私、サトシが大好き!アセロラに負けないくらい!』
アセロラ『……………』
ホウ「おねーちゃんもあれくらい積極的になればいいのにねー?」
スイ「ねー?」
スイレン「よ、余計なお世話!!////」カァァァ
スイレン『……このバトルに私が勝ったら、サトシを諦めろとかは言わない!でも……』
スイレン『……ポケモンバトルも……恋のバトルもアセロラに負けるつもりはない!これっぽっちも!!』
ナギサ『イッブイ!!』
アセロラ『スイレン……やっぱりスイレンとアセロラは気が合うみたいだね?』ニコッ
スイレン『!』
アセロラ『アセロラだって同じだよ!アセロラはいっつもゼンリョクだからね!遊びも恋も…ポケモンバトルも…だから…』
アセロラ『アセロラも……ここでスイレンに負けるつもりはないよ!!』
ミミたん『キュー!!』
クチナシ『ライバルってやつか…』ヘッ
ホウ「アセロラはいっつもゼンリョクだからね!」キリッ
スイ「遊びも恋もポケモンバトルも!」キリッ
アセロラ「や、やめてよぉ!!////」カァァァ
アシマリ「アウ…」ヤレヤレ
137: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 21:52:14.07 ID:35v/9Tjg0
アセロラ『……スイレン!』スッ
スイレン『アセロラ……』スッ
アセロラ、スイレン『チャンピオンになるのは私……!!』
▼チャンピオン(仮)のスイレンがバトルをしかけてきた
スイレン『カメックス!!』ポイッ
カメックス『カメー!!』ボンッ
アセロラ『ジュペッタ!!』ポイッ
ジュペッタ『ジュペー』ボンッ
アセロラ、スイレン『メガシンカーー!!』ペカー
メガカメックス『カメー!!』ゴゴゴ
メガジュペッタ『ジュペー!!』オオオ
スイレン『メガカメックス!ハイドロポンプ!!』
メガカメックス『カメー!!』ドドド
アセロラ『メガジュペッタ!シャドーボールで迎え撃って!!』
メガジュペッタ『ジュペー!!』ボボボ
ドカーン!!!
メガカメックス『』ドサッ
メガジュペッタ『』ドサッ
スイレン『メガカメックスー!!』
アセロラ『メガジュペッタ!!』
クチナシ『相討ち……か』
スイレン『アセロラ……』スッ
アセロラ、スイレン『チャンピオンになるのは私……!!』
▼チャンピオン(仮)のスイレンがバトルをしかけてきた
スイレン『カメックス!!』ポイッ
カメックス『カメー!!』ボンッ
アセロラ『ジュペッタ!!』ポイッ
ジュペッタ『ジュペー』ボンッ
アセロラ、スイレン『メガシンカーー!!』ペカー
メガカメックス『カメー!!』ゴゴゴ
メガジュペッタ『ジュペー!!』オオオ
スイレン『メガカメックス!ハイドロポンプ!!』
メガカメックス『カメー!!』ドドド
アセロラ『メガジュペッタ!シャドーボールで迎え撃って!!』
メガジュペッタ『ジュペー!!』ボボボ
ドカーン!!!
メガカメックス『』ドサッ
メガジュペッタ『』ドサッ
スイレン『メガカメックスー!!』
アセロラ『メガジュペッタ!!』
クチナシ『相討ち……か』
138: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 22:04:34.47 ID:35v/9Tjg0
スイレン『……まだまだ……!!』スッ
スイレン『パルシェン!!ヤドラン!!ごー!!』ポイッ
パルシェン『パルゥ』クパァ
ヤドラン『ヤードラァン』ポケー
アセロラ『……でぶたん!!オムたん!!お願い!!』ポイッ
でぶたん『カビー』
オムたん(オムスター)『オムー』ニョロニョロ
スイレン『パルシェン!れいとうビーム!ヤドラン!サイコキネシス!』
パルシェン『パルー!!』ビビビビ
ヤドラン『ドラァン…』ムオオオ
アセロラ『……だったらこっちは……!』
アセロラ『でぶたん!メガトンパンチ!オムたんはげんしのちから!』
でぶたん『カビー!!』ブンッ
オムたん『オムー!!』ドドドド
ドババババババ
パルシェン、ヤドラン『』ドサッ
でぶたん、オムたん『』ドサッ
ホウ「す、すごいおねーちゃんたち…」ゴクリ
スイ「ご、ごかくだー…」ポチポチ
スイレン「アセロラ。なんで自分の体力を削る技を使ってるわけでもないのに相討ち?」
スイレン「しかも、操作してるのはホウとスイ」
アセロラ「スイレーン、そういうことは言いっこなしだよー」ニコニコ
スイレン「むぅ…」
スイレン『パルシェン!!ヤドラン!!ごー!!』ポイッ
パルシェン『パルゥ』クパァ
ヤドラン『ヤードラァン』ポケー
アセロラ『……でぶたん!!オムたん!!お願い!!』ポイッ
でぶたん『カビー』
オムたん(オムスター)『オムー』ニョロニョロ
スイレン『パルシェン!れいとうビーム!ヤドラン!サイコキネシス!』
パルシェン『パルー!!』ビビビビ
ヤドラン『ドラァン…』ムオオオ
アセロラ『……だったらこっちは……!』
アセロラ『でぶたん!メガトンパンチ!オムたんはげんしのちから!』
でぶたん『カビー!!』ブンッ
オムたん『オムー!!』ドドドド
ドババババババ
パルシェン、ヤドラン『』ドサッ
でぶたん、オムたん『』ドサッ
ホウ「す、すごいおねーちゃんたち…」ゴクリ
スイ「ご、ごかくだー…」ポチポチ
スイレン「アセロラ。なんで自分の体力を削る技を使ってるわけでもないのに相討ち?」
スイレン「しかも、操作してるのはホウとスイ」
アセロラ「スイレーン、そういうことは言いっこなしだよー」ニコニコ
スイレン「むぅ…」
139: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 22:20:03.86 ID:35v/9Tjg0
スイレン『オニシズクモ!!アクアブレイク!!』
オニシズクモ『シズッ!!』バババ
アセロラ『ポニたん!!フレアドライブ!!』
ポニたん『ギャローー!!』ボボボ
ドガガガガ!!
オニシズクモ、ポニたん『』ドサッ
スイレン『……アシレーヌ!!』
アシレーヌ『アシレーヌ!!』
アセロラ『ピピたん!!』
ピピたん『ピクシー!!』
アセロラ、スイレン『ムーンフォース!!』
ピカー!!
アシレーヌ、ピピたん『』ドサッ
ホウ「ああ!アシレーヌがぁ!!」
スイ「アシレーヌー!!」
アシマリ「アウ…」ホロリ
アセロラ「えーと……ホウちゃんとスイちゃんが操作してるのは、一応アセロラなんだけどなー」ハハハ
スイレン「いつかアシマリもあんな立派なアシレーヌになって、撃とうね!ムーンフォース!」ニコッ
アシマリ「アウ!」グッ
アセロラ「ふふっ、じゃあミミたんも……」
ミミたん「キュー!」
アセロラ「……幽霊だからバトルできないっか…」
ミミたん「キュー…」ガクッ
オニシズクモ『シズッ!!』バババ
アセロラ『ポニたん!!フレアドライブ!!』
ポニたん『ギャローー!!』ボボボ
ドガガガガ!!
オニシズクモ、ポニたん『』ドサッ
スイレン『……アシレーヌ!!』
アシレーヌ『アシレーヌ!!』
アセロラ『ピピたん!!』
ピピたん『ピクシー!!』
アセロラ、スイレン『ムーンフォース!!』
ピカー!!
アシレーヌ、ピピたん『』ドサッ
ホウ「ああ!アシレーヌがぁ!!」
スイ「アシレーヌー!!」
アシマリ「アウ…」ホロリ
アセロラ「えーと……ホウちゃんとスイちゃんが操作してるのは、一応アセロラなんだけどなー」ハハハ
スイレン「いつかアシマリもあんな立派なアシレーヌになって、撃とうね!ムーンフォース!」ニコッ
アシマリ「アウ!」グッ
アセロラ「ふふっ、じゃあミミたんも……」
ミミたん「キュー!」
アセロラ「……幽霊だからバトルできないっか…」
ミミたん「キュー…」ガクッ
140: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 22:31:49.92 ID:35v/9Tjg0
スイレン『残るはお互いに一匹……』
アセロラ『……すっごく強くなったんだね!スイレン!』ニコッ
スイレン『うん、アセロラも!』ニコッ
スイレン『……やっぱり最後は…』
ナギサ『イッブイ!!』
アセロラ『うん、そうだね!』
ミミたん『キュー!!』
スイレン『……アセロラ!うけてみて!私たちのゼンリョク!!』ピカー
ナギサ『イッブイ!!』ピカー
アセロラ『スイレン……!その光は……』
ホウ「あ、ああ~~!!」
スイ「おねーちゃん!!そのポーズはー!!」
スイレン「まさか…」ゴクリ
ブースター、サンダース、シャワーズ、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィア『ブイッ!!』シュタッ
アセロラ『! どこからともなくブイズが!?』
ミミたん『キュー!?』
スイレン『ブイズのみんな!ナギサにチカラを!!』
ブイズ『ブイー!!』ピカー
ナギサ『イッブイ!!』オオオ
"ナインエボルブースト!!!"
ナギサ『ブイー!!!』ゴゴゴ
アセロラ『………うっ!!ナギサにすごいパワーが……』
ミミたん『キュー……』
スイレン『……ナギサ!!いきいきバブル!!』
ナギサ『イッブイー!!』プクプク
アセロラ『……!!ミミたん!!アセロラたちのゼンリョク、スイレンたちに見せようよ!!』
アセロラ『ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ドカッ!!
アセロラ『……すっごく強くなったんだね!スイレン!』ニコッ
スイレン『うん、アセロラも!』ニコッ
スイレン『……やっぱり最後は…』
ナギサ『イッブイ!!』
アセロラ『うん、そうだね!』
ミミたん『キュー!!』
スイレン『……アセロラ!うけてみて!私たちのゼンリョク!!』ピカー
ナギサ『イッブイ!!』ピカー
アセロラ『スイレン……!その光は……』
ホウ「あ、ああ~~!!」
スイ「おねーちゃん!!そのポーズはー!!」
スイレン「まさか…」ゴクリ
ブースター、サンダース、シャワーズ、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィア『ブイッ!!』シュタッ
アセロラ『! どこからともなくブイズが!?』
ミミたん『キュー!?』
スイレン『ブイズのみんな!ナギサにチカラを!!』
ブイズ『ブイー!!』ピカー
ナギサ『イッブイ!!』オオオ
"ナインエボルブースト!!!"
ナギサ『ブイー!!!』ゴゴゴ
アセロラ『………うっ!!ナギサにすごいパワーが……』
ミミたん『キュー……』
スイレン『……ナギサ!!いきいきバブル!!』
ナギサ『イッブイー!!』プクプク
アセロラ『……!!ミミたん!!アセロラたちのゼンリョク、スイレンたちに見せようよ!!』
アセロラ『ぽかぼかスマッシュ!!』
ミミたん『キュー!!』スマァーッシュ
ドカッ!!
141: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 23:25:50.50 ID:35v/9Tjg0
アセロラ『………』
スイレン『…………』
ミミたん『キュー…』ヨロッ
ナギサ『ブィ…』ドサッ
クチナシ『…勝負あったみてぇだな…』
クチナシ『カントーチャンピオン決定戦、アセロラvsスイレン!勝者はアセロラ!』
クチナシ『よって!カントーの新チャンピオンはアセロラだ!!』
アセロラ『アセロラが………チャンピオン…?』
ミミたん『キュー』
アセロラ『ミミたん………!』
ミミたん『キュー!』コクッ
アセロラ『えっへっへー!カントーチャンピオンの座!ゲットだぜ!!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
▼ライバルのスイレンに勝利した
▼アセロラとミミたんはカントーチャンピオンになった
ホウ「やったー!ついにチャンピオンだー!!」ワーイ
スイ「おめでとー!!おばけのおねーちゃん!ミミたん!」
アセロラ「えへへ!ホウちゃんとスイちゃんのプレイが上手だからアセロラとミミたんがチャンピオンになれたんだよ」ニコッ
ミミたん「キュー!」
スイレン「うぅ……」
ナギサ「ブイー……」
ホウ「あれー?おねーちゃん泣いてるー?」ニヤニヤ
スイ「おばけのおねーちゃんに負けて悔しいのー?」ニヤニヤ
スイレン「く、悔しくない!これ、ゲームの中だし!リアルポケモンバトルならアセロラに負けないし!」
ナギサ「ブイ!!」
ホウ、スイ「へぇー?」ニヤニヤ
アセロラ「スイレン!アセロラはいつでも挑戦を受け付けるからねー?」
ミミたん「キュー!!」
スイレン『…………』
ミミたん『キュー…』ヨロッ
ナギサ『ブィ…』ドサッ
クチナシ『…勝負あったみてぇだな…』
クチナシ『カントーチャンピオン決定戦、アセロラvsスイレン!勝者はアセロラ!』
クチナシ『よって!カントーの新チャンピオンはアセロラだ!!』
アセロラ『アセロラが………チャンピオン…?』
ミミたん『キュー』
アセロラ『ミミたん………!』
ミミたん『キュー!』コクッ
アセロラ『えっへっへー!カントーチャンピオンの座!ゲットだぜ!!』パチン
ミミたん『キュー!!』パチン
▼ライバルのスイレンに勝利した
▼アセロラとミミたんはカントーチャンピオンになった
ホウ「やったー!ついにチャンピオンだー!!」ワーイ
スイ「おめでとー!!おばけのおねーちゃん!ミミたん!」
アセロラ「えへへ!ホウちゃんとスイちゃんのプレイが上手だからアセロラとミミたんがチャンピオンになれたんだよ」ニコッ
ミミたん「キュー!」
スイレン「うぅ……」
ナギサ「ブイー……」
ホウ「あれー?おねーちゃん泣いてるー?」ニヤニヤ
スイ「おばけのおねーちゃんに負けて悔しいのー?」ニヤニヤ
スイレン「く、悔しくない!これ、ゲームの中だし!リアルポケモンバトルならアセロラに負けないし!」
ナギサ「ブイ!!」
ホウ、スイ「へぇー?」ニヤニヤ
アセロラ「スイレン!アセロラはいつでも挑戦を受け付けるからねー?」
ミミたん「キュー!!」
142: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 23:36:57.61 ID:35v/9Tjg0
スイレン『ナギサ……』ウルッ
ナギサ『ブイ……』
スイレン『うぅ…負けた……!!』グスッ
アセロラ『スイレン……』
スイレン『うぅ……あ、あんなに……頑張ったのに!!』グッ
スイレン『わかってる……ナギサやポケモンたちが悪いんじゃないって……!!私がまだまだ努力が足りないんだって……!』グスッ
アセロラ『………………』
スイレン『……でも……悔しい……!』グスッ
ナギサ『ブイ……』
クチナシ『………………』
アセロラ『………スイレン!』
スイレン『………?』グスッ
アセロラ『今回はたまたまアセロラとミミたんが勝った…でも……』
アセロラ『どっちが勝ってもおかしくないバトルだったよ!そうだよね?おじさん!』
クチナシ『………ん、まぁな…』ポリポリ
スイレン『アセロラ……』
アセロラ『えへへ!だからね、スイレン!』
アセロラ『アセロラはいつでも挑戦を受け付けるよ!このチャンピオンの座でね!』ニコッ
スイレン『………うん!』ゴシゴシ
クチナシ『へっ』ニッ
スイレン「もうゲーム気が済んだでしょ?時間も遅いし、帰ったら?」プクー
アセロラ「えー?これからがいいとこなんだよー?」
ホウ、スイ「現実はかなしい」
ナギサ「イッブイ」
クチナシ『さぁてと、新チャンピオンさんよ。でんどいりの記録をとるから奥の部屋に…』
『よっしゃー!四天王倒したし、俺がチャンピオンだー!!』
『ピカー!』
アセロラ、スイレン、クチナシ『!』
ナギサ『ブイ……』
スイレン『うぅ…負けた……!!』グスッ
アセロラ『スイレン……』
スイレン『うぅ……あ、あんなに……頑張ったのに!!』グッ
スイレン『わかってる……ナギサやポケモンたちが悪いんじゃないって……!!私がまだまだ努力が足りないんだって……!』グスッ
アセロラ『………………』
スイレン『……でも……悔しい……!』グスッ
ナギサ『ブイ……』
クチナシ『………………』
アセロラ『………スイレン!』
スイレン『………?』グスッ
アセロラ『今回はたまたまアセロラとミミたんが勝った…でも……』
アセロラ『どっちが勝ってもおかしくないバトルだったよ!そうだよね?おじさん!』
クチナシ『………ん、まぁな…』ポリポリ
スイレン『アセロラ……』
アセロラ『えへへ!だからね、スイレン!』
アセロラ『アセロラはいつでも挑戦を受け付けるよ!このチャンピオンの座でね!』ニコッ
スイレン『………うん!』ゴシゴシ
クチナシ『へっ』ニッ
スイレン「もうゲーム気が済んだでしょ?時間も遅いし、帰ったら?」プクー
アセロラ「えー?これからがいいとこなんだよー?」
ホウ、スイ「現実はかなしい」
ナギサ「イッブイ」
クチナシ『さぁてと、新チャンピオンさんよ。でんどいりの記録をとるから奥の部屋に…』
『よっしゃー!四天王倒したし、俺がチャンピオンだー!!』
『ピカー!』
アセロラ、スイレン、クチナシ『!』
143: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/19(水) 23:54:04.10 ID:35v/9Tjg0
サトシ『へへっ!ようやく念願のチャンピオンだぜ!』
アセロラ、スイレン『サトシ!?』
サトシ『………って、…へ?アセロラ?スイレン?』
ピカチュウ『ピカァ?』
クチナシ『………悪いな兄ちゃん、時間切れだ。たった今アセロラがチャンピオンになって、今から記録にいくとこだ』
サトシ『え?マジ!?』ガーン
アセロラ『へっへー♪』 ピース
ミミたん『キュー♪』ピース
サトシ『一足遅かったか…』ガクッ
ピカチュウ『ピカピ』ポンッ
サトシ『まぁ…でも…チャンピオンおめでとう!アセロラ!』ニッ
アセロラ『ありがとう!サトシ』ニコッ
『まだあきらめるのは早いですよ』
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
リーリエ『ポケモンリーグにはチャンピオン防衛戦というものがあります』
アセロラ『リーリエ……』
サトシ『チャンピオン防衛戦?』
マーマネ『チャンピオンに就いた者にバトルを挑んで、勝利したらその人がチャンピオンになれるシステムだよ!』
マオ『丁度今、アセロラがスイレンに勝ってチャンピオンになったみたいにね?』
カキ『まぁ、その為には……また俺たち四天王と勝ち抜き戦をしたり、色々と面倒臭い手続きや時間やチャンピオンの都合なんかもあったりするがな』フッ
アセロラ『みんな……』
リーリエ『アセロラ。チャンピオンは不動ではありません、その座に就くものはそのイスをとられまいとゼンリョクで死守し……』
リーリエ『また……その座を目指すものも死に物狂いでイスをとりにくる、そしてまた新たなチャンピオンに就いたものが同じことを繰り返す…まさに修羅の道です』
リーリエ『アセロラ、あなたにその覚悟はありますか?』
アセロラ『当然だよ!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
リーリエ『ふふっ、あなたならそう言うと思っていました』ニコッ
サトシ『へへっ!防衛戦かぁ……燃えてきたぜ!』
カキ『まぁ、サトシは四天王を勝ち抜いたし、とりあえずそこはパスだな』
サトシ『アセロラ!いつ防衛戦やってくれる?明日?』キラキラ
アセロラ『えーと……』
スイレン『私も……!近々リベンジしたい!』
マオ『アハハ…アセロラモテモテだね?』
クチナシ『たくっ!だから言ってんだろ!こっからチャンピオン就任の手続きがあんだよ!』
クチナシ『それにお前ら……ポケモン図鑑はどうした?』
アセロラ、スイレン、サトシ『あ…』
アセロラ『………まぁ、とりあえず……』
スイレン『チャンピオン戦はポケモン図鑑を集めてから!』
サトシ『ミュウツーにリベンジもあるしな!』
アセロラ『うん、だね!』ニコッ
アセロラ、スイレン『サトシ!?』
サトシ『………って、…へ?アセロラ?スイレン?』
ピカチュウ『ピカァ?』
クチナシ『………悪いな兄ちゃん、時間切れだ。たった今アセロラがチャンピオンになって、今から記録にいくとこだ』
サトシ『え?マジ!?』ガーン
アセロラ『へっへー♪』 ピース
ミミたん『キュー♪』ピース
サトシ『一足遅かったか…』ガクッ
ピカチュウ『ピカピ』ポンッ
サトシ『まぁ…でも…チャンピオンおめでとう!アセロラ!』ニッ
アセロラ『ありがとう!サトシ』ニコッ
『まだあきらめるのは早いですよ』
アセロラ、スイレン、サトシ『!』
リーリエ『ポケモンリーグにはチャンピオン防衛戦というものがあります』
アセロラ『リーリエ……』
サトシ『チャンピオン防衛戦?』
マーマネ『チャンピオンに就いた者にバトルを挑んで、勝利したらその人がチャンピオンになれるシステムだよ!』
マオ『丁度今、アセロラがスイレンに勝ってチャンピオンになったみたいにね?』
カキ『まぁ、その為には……また俺たち四天王と勝ち抜き戦をしたり、色々と面倒臭い手続きや時間やチャンピオンの都合なんかもあったりするがな』フッ
アセロラ『みんな……』
リーリエ『アセロラ。チャンピオンは不動ではありません、その座に就くものはそのイスをとられまいとゼンリョクで死守し……』
リーリエ『また……その座を目指すものも死に物狂いでイスをとりにくる、そしてまた新たなチャンピオンに就いたものが同じことを繰り返す…まさに修羅の道です』
リーリエ『アセロラ、あなたにその覚悟はありますか?』
アセロラ『当然だよ!』ニコッ
ミミたん『キュー!』
リーリエ『ふふっ、あなたならそう言うと思っていました』ニコッ
サトシ『へへっ!防衛戦かぁ……燃えてきたぜ!』
カキ『まぁ、サトシは四天王を勝ち抜いたし、とりあえずそこはパスだな』
サトシ『アセロラ!いつ防衛戦やってくれる?明日?』キラキラ
アセロラ『えーと……』
スイレン『私も……!近々リベンジしたい!』
マオ『アハハ…アセロラモテモテだね?』
クチナシ『たくっ!だから言ってんだろ!こっからチャンピオン就任の手続きがあんだよ!』
クチナシ『それにお前ら……ポケモン図鑑はどうした?』
アセロラ、スイレン、サトシ『あ…』
アセロラ『………まぁ、とりあえず……』
スイレン『チャンピオン戦はポケモン図鑑を集めてから!』
サトシ『ミュウツーにリベンジもあるしな!』
アセロラ『うん、だね!』ニコッ
144: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 00:01:11.29 ID:Fq4yT/Qw0
クチナシ『おらっ!アセロラはとっとと奥の部屋ででんどいりの記録してこい!』
アセロラ『はーい!』
クチナシ『お前らは先に研究所行ってろ!パーティの用意がしてあるからな!』
サトシ『パーティ!?』キラキラ
スイレン『クチナシ博士!意外と気が利く!』ホウ
クチナシ『うるせー!お前らもいけっ!』
マーマネ『え!?僕たちもいいの?』キラキラ
リーリエ『ありがとうございます!』ペコッ
カキ『やった!ホシも呼んでこなきゃな!』
マオ『パーティ料理なら私も料理手伝おうかな!』
サトシ『よっしゃー!みんな!クチナシ研究所でパーティだー!』
スイレン、リーリエ、カキ、マオ、マーマネ『おーっ!!』
ワイワイ
アセロラ『ふふっ』ニコッ
クチナシ『たくっ…』ハァ
アセロラ『……じゃあ……いこっかミミたん?』
ミミたん『キュー!』
~~~~~♪
アセロラ『はーい!』
クチナシ『お前らは先に研究所行ってろ!パーティの用意がしてあるからな!』
サトシ『パーティ!?』キラキラ
スイレン『クチナシ博士!意外と気が利く!』ホウ
クチナシ『うるせー!お前らもいけっ!』
マーマネ『え!?僕たちもいいの?』キラキラ
リーリエ『ありがとうございます!』ペコッ
カキ『やった!ホシも呼んでこなきゃな!』
マオ『パーティ料理なら私も料理手伝おうかな!』
サトシ『よっしゃー!みんな!クチナシ研究所でパーティだー!』
スイレン、リーリエ、カキ、マオ、マーマネ『おーっ!!』
ワイワイ
アセロラ『ふふっ』ニコッ
クチナシ『たくっ…』ハァ
アセロラ『……じゃあ……いこっかミミたん?』
ミミたん『キュー!』
~~~~~♪
145: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 00:16:50.68 ID:Fq4yT/Qw0
スイレン「あっ、エンディング!」
アセロラ「どう?ホウちゃん!スイちゃん!レッツゴー!ミミたんは面白かったかなー?」
ホウ、スイ「すっごくおもしろかったーー!!」
アセロラ「うふふ、よかった♪」ニコッ
スイレン「ようやく終わった。真・アセロラ無双。最後まで付き合った自分を褒めてあげたい」ウンウン
アセロラ「スイレーン!真・アセロラ無双じゃなくってレッツゴー!ミミたんだよー!」プンプン
ミミたん「キュー!」プンプン
アセロラ「それにね?ポケモンはでんどいりしてからが本番なの!」
アセロラ「これから先もやり込み要素がいっぱいあるの!まず、ミュウツーとのリベンジでしょ?それに……」
アセロラ「ポケモン強化はもちろん!色厳選に、ジムリーダーや色々なトレーナーとの再戦……それにチャンピオン防衛戦に伝説のトレーナー"ディア"とのバトル……」
ホウ、スイ「うんうん!!」キラキラ
スイレン「…………」
アセロラ「えーとそれから……アセロラとサトシの……ウフフフフ♪あげたらキリがないよ!」
ホウ「えー?なになにー?」
スイ「きになるー!」
アセロラ「それは………ゲームをプレイしてからのお楽しみかな?」ニコッ
スイレン「一人でやって」
ホウ「えー?ホウまだゲームやりたーい!!」ブーブー
スイ「スイもー!!」ブーブー
スイレン「ダメ!もうたくさんやったでしょ!目が悪くなっちゃう!!」
ホウ、スイ「」ビクッ
スイレン「それに、もう夜も遅い。アセロラは女の子!もうお家に帰る時間!」
アセロラ「大丈夫だよスイレン!アセロラ、今日スイレンの家に泊まっていくから」ニコッ
ホウ、スイ「やったー!おばけのおねーちゃんお泊まりだー!」
スイレン「帰って」
アセロラ「えー……じゃあ仕方ないなぁ…サトシの家にいこっか?ミミたん」
ミミたん「キュー」コクッ
スイレン「帰れ」
ホウ、スイ「おねーちゃんの顔がオニゴーリ…」ヒエッ
アシマリ「アオ…」
ナギサ「ブイ……」
アセロラ「どう?ホウちゃん!スイちゃん!レッツゴー!ミミたんは面白かったかなー?」
ホウ、スイ「すっごくおもしろかったーー!!」
アセロラ「うふふ、よかった♪」ニコッ
スイレン「ようやく終わった。真・アセロラ無双。最後まで付き合った自分を褒めてあげたい」ウンウン
アセロラ「スイレーン!真・アセロラ無双じゃなくってレッツゴー!ミミたんだよー!」プンプン
ミミたん「キュー!」プンプン
アセロラ「それにね?ポケモンはでんどいりしてからが本番なの!」
アセロラ「これから先もやり込み要素がいっぱいあるの!まず、ミュウツーとのリベンジでしょ?それに……」
アセロラ「ポケモン強化はもちろん!色厳選に、ジムリーダーや色々なトレーナーとの再戦……それにチャンピオン防衛戦に伝説のトレーナー"ディア"とのバトル……」
ホウ、スイ「うんうん!!」キラキラ
スイレン「…………」
アセロラ「えーとそれから……アセロラとサトシの……ウフフフフ♪あげたらキリがないよ!」
ホウ「えー?なになにー?」
スイ「きになるー!」
アセロラ「それは………ゲームをプレイしてからのお楽しみかな?」ニコッ
スイレン「一人でやって」
ホウ「えー?ホウまだゲームやりたーい!!」ブーブー
スイ「スイもー!!」ブーブー
スイレン「ダメ!もうたくさんやったでしょ!目が悪くなっちゃう!!」
ホウ、スイ「」ビクッ
スイレン「それに、もう夜も遅い。アセロラは女の子!もうお家に帰る時間!」
アセロラ「大丈夫だよスイレン!アセロラ、今日スイレンの家に泊まっていくから」ニコッ
ホウ、スイ「やったー!おばけのおねーちゃんお泊まりだー!」
スイレン「帰って」
アセロラ「えー……じゃあ仕方ないなぁ…サトシの家にいこっか?ミミたん」
ミミたん「キュー」コクッ
スイレン「帰れ」
ホウ、スイ「おねーちゃんの顔がオニゴーリ…」ヒエッ
アシマリ「アオ…」
ナギサ「ブイ……」
146: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 00:23:39.54 ID:Fq4yT/Qw0
アセロラ「ハァ…じゃあ帰ろっかミミたん」ヤレヤレ
ミミたん「キュー」
スイレン「まったく」ハァ
~~~~♪
スイレン「………ん?エンドロール、まだ続いてたんだ」
レッツゴー!ミミたん制作委員会
ゲームスタッフ
原案:アセロラ
音楽、音声:ロトム図鑑
スイレン「……………」
その他もろもろ協力:エーテル財団
スイレン(エーテル財団って…リーリエママの……)
ウルトラ総合ディレクター
リーリエ
スイレン「!?」
ミミたん「キュー」
スイレン「まったく」ハァ
~~~~♪
スイレン「………ん?エンドロール、まだ続いてたんだ」
レッツゴー!ミミたん制作委員会
ゲームスタッフ
原案:アセロラ
音楽、音声:ロトム図鑑
スイレン「……………」
その他もろもろ協力:エーテル財団
スイレン(エーテル財団って…リーリエママの……)
ウルトラ総合ディレクター
リーリエ
スイレン「!?」
147: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 00:37:57.07 ID:Fq4yT/Qw0
日曜日
リーリエの屋敷
リーリエ「ふぅ…休日に飲むロズレイティーは最高ですね」グビグビ
シロン「コーン!」
リリエモーン
リーリエ「ん?」
スイレン「リリえもーん!!」
ナギサ「ブイッ!」
アシマリ「アウ!」
リーリエ「スイレン!?」ビクッ
シロン「コン!?」ビクッ
スイレン「ハァハァ……リリえもん!頼みがあるの!」
リーリエ「た、頼み……ですか?と、言いますか……リリえもんって……」
スイレン「…………レッツゴー!ミミたん、アセロラと一緒にプレイした」
リーリエ「!」
リーリエ「そ、そうですか!……で?プレイした感想はどうですか?スイレン」ドキドキ
スイレン「…………」
スイレン「……勇者リリエル、カッコよかった」
リーリエ「! そ、そうですか!論理的結論から言いますと…あのカッコよさがわかるとはスイレン、見る目がありますね!」フンスフンス
シロン「コーン!」
スイレン(リーリエ、超嬉しそう…よし、もうひと押し!)グッ
スイレン「ホウとスイ、リリエルのファンになったからサイン欲しいって言ってた。将来の夢は勇者だって」
リーリエ「そ、そうですか!サインくらいならいくらでもあげます!」カキカキ
スイレン「ど、どうも…(あっ、リーリエ。すっごく練習してたっぽい。サイン)」
リーリエ「スイレン、ホウちゃんとスイちゃんに伝えておいてください!勇者は誰の心の中にも……」
スイレン「そ、その……それでリーリエ。お願いがあるの……」
リーリエ「お願い……?ああ、そうでしたねスイレン!私にできることならば何でもいってください!」ニコッ
リーリエ「何故ならば私は、アローラの平和を守る勇者……」
スイレン「……私にも作ってほしいの!」
スイレン「ゲーム!」
リーリエ「…………え?」
シロン「コン?」
リーリエの屋敷
リーリエ「ふぅ…休日に飲むロズレイティーは最高ですね」グビグビ
シロン「コーン!」
リリエモーン
リーリエ「ん?」
スイレン「リリえもーん!!」
ナギサ「ブイッ!」
アシマリ「アウ!」
リーリエ「スイレン!?」ビクッ
シロン「コン!?」ビクッ
スイレン「ハァハァ……リリえもん!頼みがあるの!」
リーリエ「た、頼み……ですか?と、言いますか……リリえもんって……」
スイレン「…………レッツゴー!ミミたん、アセロラと一緒にプレイした」
リーリエ「!」
リーリエ「そ、そうですか!……で?プレイした感想はどうですか?スイレン」ドキドキ
スイレン「…………」
スイレン「……勇者リリエル、カッコよかった」
リーリエ「! そ、そうですか!論理的結論から言いますと…あのカッコよさがわかるとはスイレン、見る目がありますね!」フンスフンス
シロン「コーン!」
スイレン(リーリエ、超嬉しそう…よし、もうひと押し!)グッ
スイレン「ホウとスイ、リリエルのファンになったからサイン欲しいって言ってた。将来の夢は勇者だって」
リーリエ「そ、そうですか!サインくらいならいくらでもあげます!」カキカキ
スイレン「ど、どうも…(あっ、リーリエ。すっごく練習してたっぽい。サイン)」
リーリエ「スイレン、ホウちゃんとスイちゃんに伝えておいてください!勇者は誰の心の中にも……」
スイレン「そ、その……それでリーリエ。お願いがあるの……」
リーリエ「お願い……?ああ、そうでしたねスイレン!私にできることならば何でもいってください!」ニコッ
リーリエ「何故ならば私は、アローラの平和を守る勇者……」
スイレン「……私にも作ってほしいの!」
スイレン「ゲーム!」
リーリエ「…………え?」
シロン「コン?」
148: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 13:10:44.35 ID:Fq4yT/Qw0
一週間後
アセロラの家
スイレン「アローラ!アセロラ!」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイッ!」
アセロラ「アローラ!スイレン!今日はいきなりどうしたの?」
ミミたん「キュー」
スイレン「うん!ちょっと」テヘッ
スイレン「あっ!スイッチ持ってきたから」ゴソゴソ
アセロラ「スイッチ?……あー!わかったー!スイレン、レッツゴー!ミミたんの続きがやりたくて来たんでしょー!」
スイレン「惜しいけどハズレ!ゲームはゲームでも」ゴソゴソ
アセロラ「?」
スイレン「こーれー!」バーン
アセロラ「………?なにも書いてない箱!」
スイレン「うん!まだあけてない!さっきゲットした(リーリエに作ってもらったのが届いた)ばっかりだから!」
スイレン「アセロラとプレイするときに一緒にあけようと思って!」ニコッ
アセロラ「………へぇー(怪しい…)」ジトー
アセロラ「………まぁ、いいや。入ってよスイレン」ガチャ
スイレン「おじゃましまーす」
ナギサ「ブイッ」
アシマリ「アウ」
アセロラの家
スイレン「アローラ!アセロラ!」
アシマリ「アウ!」
ナギサ「ブイッ!」
アセロラ「アローラ!スイレン!今日はいきなりどうしたの?」
ミミたん「キュー」
スイレン「うん!ちょっと」テヘッ
スイレン「あっ!スイッチ持ってきたから」ゴソゴソ
アセロラ「スイッチ?……あー!わかったー!スイレン、レッツゴー!ミミたんの続きがやりたくて来たんでしょー!」
スイレン「惜しいけどハズレ!ゲームはゲームでも」ゴソゴソ
アセロラ「?」
スイレン「こーれー!」バーン
アセロラ「………?なにも書いてない箱!」
スイレン「うん!まだあけてない!さっきゲットした(リーリエに作ってもらったのが届いた)ばっかりだから!」
スイレン「アセロラとプレイするときに一緒にあけようと思って!」ニコッ
アセロラ「………へぇー(怪しい…)」ジトー
アセロラ「………まぁ、いいや。入ってよスイレン」ガチャ
スイレン「おじゃましまーす」
ナギサ「ブイッ」
アシマリ「アウ」
149: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 18:47:01.83 ID:Fq4yT/Qw0
アセロラ「今お菓子とお茶用意するねー」
スイレン「うん、ありがとうアセロラ!私はスイッチをテレビに繋いでおく!」カチャカチャ
スイレン(リーリエに頼んでさっきできたばっかりのゲーム"レッツゴー!アシマリ")カチャカチャ
アシマリ「アウ」
スイレン(リーリエに私が頼んだシナリオは…海で覆われたオリジナル地方をカイオーガにのりながら旅する主人公の私とアシマリとナギサ…)カチャカチャ
スイレン(そして、主人公スイレンの許嫁であるサポトレのサトシと一緒にバルーンマスターを目指しながら旅をする壮大なラブストーリー////)ウットリ
スイレン(安心して!アセロラ!アセロラもライバルとして出てるから!)カチャカチャ
アセロラ「なにニヤニヤしてるのスイレーン?」
スイレン「! べ、別にニヤニヤなんかしてない!」ビクッ
アセロラ「そうかなー?アセロラにはニヤニヤしてたように見えたよ?」ジトー
スイレン「き、気のせい!」ハハハ
アセロラ「うーん…まぁ、いいけどね?はいっ、いつも図書館に遊びに来てくれてる子のお母さんから貰ったニビあられとお茶だよ」スッ
スイレン「あ、ありがとう。アセロラ」
アセロラ「アシマリとナギサにはポケモンフードを……」
スイレン「………ん?」
アセロラ「? どうしたのスイレン?おやつ、クッキーの方が良かった?」
スイレン「い、いや……そうじゃなくって……」
スイレン「…………なんでお茶三つあるの?」
アセロラ「あー、それはねー?」
「アセロラー!」ガチャ
「ピカー!」
スイレン「!?」
スイレン「うん、ありがとうアセロラ!私はスイッチをテレビに繋いでおく!」カチャカチャ
スイレン(リーリエに頼んでさっきできたばっかりのゲーム"レッツゴー!アシマリ")カチャカチャ
アシマリ「アウ」
スイレン(リーリエに私が頼んだシナリオは…海で覆われたオリジナル地方をカイオーガにのりながら旅する主人公の私とアシマリとナギサ…)カチャカチャ
スイレン(そして、主人公スイレンの許嫁であるサポトレのサトシと一緒にバルーンマスターを目指しながら旅をする壮大なラブストーリー////)ウットリ
スイレン(安心して!アセロラ!アセロラもライバルとして出てるから!)カチャカチャ
アセロラ「なにニヤニヤしてるのスイレーン?」
スイレン「! べ、別にニヤニヤなんかしてない!」ビクッ
アセロラ「そうかなー?アセロラにはニヤニヤしてたように見えたよ?」ジトー
スイレン「き、気のせい!」ハハハ
アセロラ「うーん…まぁ、いいけどね?はいっ、いつも図書館に遊びに来てくれてる子のお母さんから貰ったニビあられとお茶だよ」スッ
スイレン「あ、ありがとう。アセロラ」
アセロラ「アシマリとナギサにはポケモンフードを……」
スイレン「………ん?」
アセロラ「? どうしたのスイレン?おやつ、クッキーの方が良かった?」
スイレン「い、いや……そうじゃなくって……」
スイレン「…………なんでお茶三つあるの?」
アセロラ「あー、それはねー?」
「アセロラー!」ガチャ
「ピカー!」
スイレン「!?」
150: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 18:56:44.01 ID:Fq4yT/Qw0
サトシ「なんかすっげーゲーム手にいれたんだって!?俺にもやらせてよ!」
ピカチュウ「ピカァ!」
ロトム図鑑「ロトー」
スイレン「サトシ!?な、なんで!?」
アセロラ「うふふ、サトシも呼んでおいたの!スイレンが新しいゲーム手に入れたんなら丁度いいね!みんなでプレイしようよ」ニコッ
スイレン「よ、余計なことしないで!」
アセロラ「え?」
サトシ「…………えっと…俺、邪魔だったかな……?ごめんなスイレン」ショボーン
スイレン「い、いや……!そ、そうじゃなくって!!」アセアセ
ナギサ「イッブイ」
スイレン(ど、どうしよう……このゲーム、勢いでシナリオを考えたから…私とサトシのかなりディープなラブシーンも入ってる////)プシュー
スイレン(も、もしサトシに見られたら……嫌われ……)タラッ
サトシ「おっ!これが例のゲームか!」
アセロラ「スイレン、あけていいかな?」
スイレン「ちょ、ちょっとま……」
ロトム図鑑「いざ開封ロトー」ビリビリ
スイレン「ちょ……ロトム!」
ロトム図鑑「………ん?」ヒョイ
アセロラ「これは……」
スイレン(終わった)ガクッ
サトシ「………レッツゴー!シロン?」
スイレン「……………………」
スイレン「…………へ?レッツゴー!シロン?」
ピカチュウ「ピカァ!」
ロトム図鑑「ロトー」
スイレン「サトシ!?な、なんで!?」
アセロラ「うふふ、サトシも呼んでおいたの!スイレンが新しいゲーム手に入れたんなら丁度いいね!みんなでプレイしようよ」ニコッ
スイレン「よ、余計なことしないで!」
アセロラ「え?」
サトシ「…………えっと…俺、邪魔だったかな……?ごめんなスイレン」ショボーン
スイレン「い、いや……!そ、そうじゃなくって!!」アセアセ
ナギサ「イッブイ」
スイレン(ど、どうしよう……このゲーム、勢いでシナリオを考えたから…私とサトシのかなりディープなラブシーンも入ってる////)プシュー
スイレン(も、もしサトシに見られたら……嫌われ……)タラッ
サトシ「おっ!これが例のゲームか!」
アセロラ「スイレン、あけていいかな?」
スイレン「ちょ、ちょっとま……」
ロトム図鑑「いざ開封ロトー」ビリビリ
スイレン「ちょ……ロトム!」
ロトム図鑑「………ん?」ヒョイ
アセロラ「これは……」
スイレン(終わった)ガクッ
サトシ「………レッツゴー!シロン?」
スイレン「……………………」
スイレン「…………へ?レッツゴー!シロン?」
151: ◆KDBZo6p5dM 2018/12/20(木) 19:08:37.86 ID:Fq4yT/Qw0
リーリエの屋敷
リーリエ「スイレン……今頃ゲーム楽しんでくれてますかね?」
シロン「コーン」
リーリエ「………さて、私はっと」スクッ
リーリエ「ふふふ!スイレンのゲームと同時進行で作って貰ったレッツゴー!シロンをいざプレイです!」パカ
シロン「コーン」
リーリエ「…………ん?これは……」ヒョイ
リーリエ「レッツゴー!アシマリ?」
シロン「コーン」
アセロラの家
サトシ「………主人公はリーリエとシロンか」ワクワク
アセロラ「あっ、このゲームの説明書があるよ?」ピラッ
ミミたん「キュー?」
アセロラ「えーと、なになに?"ある日ウルトラホールに巻き込まれ平行世界へと飛ばされた主人公リーリエとシロン"」
アセロラ「"リーリエが飛ばされた世界は人間が絶滅し、ポケモンが支配する世界だった。主人公リーリエとシロンは勇者として、世界を恐怖に陥れる魔王ポケモンを倒す為に旅に……"」
サトシ「なにそれ!おもしろそー!!」ワクワク
スイレン「……………………」
スイレン(リーリエ、私のゲームと自分のゲーム間違って渡したんだ…)
スイレン「なんにせよ助かった。私のゲームは一人でやろう。家で」ホッ
アシマリ「アオ」
ナギサ「イッブイ」
ちなみにレッツゴー!シロンは勇者リリエルとシロンが悪いポケモン相手に無双しまくるだけのゲームだったが
面白かったのでみんなで楽しめた
完
リーリエ「スイレン……今頃ゲーム楽しんでくれてますかね?」
シロン「コーン」
リーリエ「………さて、私はっと」スクッ
リーリエ「ふふふ!スイレンのゲームと同時進行で作って貰ったレッツゴー!シロンをいざプレイです!」パカ
シロン「コーン」
リーリエ「…………ん?これは……」ヒョイ
リーリエ「レッツゴー!アシマリ?」
シロン「コーン」
アセロラの家
サトシ「………主人公はリーリエとシロンか」ワクワク
アセロラ「あっ、このゲームの説明書があるよ?」ピラッ
ミミたん「キュー?」
アセロラ「えーと、なになに?"ある日ウルトラホールに巻き込まれ平行世界へと飛ばされた主人公リーリエとシロン"」
アセロラ「"リーリエが飛ばされた世界は人間が絶滅し、ポケモンが支配する世界だった。主人公リーリエとシロンは勇者として、世界を恐怖に陥れる魔王ポケモンを倒す為に旅に……"」
サトシ「なにそれ!おもしろそー!!」ワクワク
スイレン「……………………」
スイレン(リーリエ、私のゲームと自分のゲーム間違って渡したんだ…)
スイレン「なんにせよ助かった。私のゲームは一人でやろう。家で」ホッ
アシマリ「アオ」
ナギサ「イッブイ」
ちなみにレッツゴー!シロンは勇者リリエルとシロンが悪いポケモン相手に無双しまくるだけのゲームだったが
面白かったのでみんなで楽しめた
完
引用元: サトシ「レッツゴー!ピカチュウ!」アセロラ「レッツゴー!ミミたん!」
【オルフェンズ】ラフタ「ロス:タイム:ライフ…?」
2018-12-21
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:43:40 ID:3XO19F/o
『僕は今でもリバプールのファンだし、これからもずっとそうだ。』
―――元スペイン代表 シャビエル・アロンソ・オラーノ
※2008年の深夜ドラマ『ロス:タイム:ライフ』と『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のクロスオーバーです。
※多少捏造とかあるかもしれませんが、大丈夫な方はどうぞ。
―――元スペイン代表 シャビエル・アロンソ・オラーノ
※2008年の深夜ドラマ『ロス:タイム:ライフ』と『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のクロスオーバーです。
※多少捏造とかあるかもしれませんが、大丈夫な方はどうぞ。
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:44:19 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「ちょっと買い過ぎちゃったかなぁ?でも仕事が始まったら当分こういう買い物はできないだろうしね…」
アジー「……。」
ラフタ「…どうしたの?」
アジー「買い忘れ…さっきの店だ、ちょっと待ってて。」
ラフタ「私も行こうか?」
アジー「いや、すぐだから…」
ラフタ「……。」
………
ラフタ「…おっ?」
『BEAR FACTORY』
ラフタ(ここって…テディベアのお店かな?)
――――――
―――
ラフタ「ちょっと買い過ぎちゃったかなぁ?でも仕事が始まったら当分こういう買い物はできないだろうしね…」
アジー「……。」
ラフタ「…どうしたの?」
アジー「買い忘れ…さっきの店だ、ちょっと待ってて。」
ラフタ「私も行こうか?」
アジー「いや、すぐだから…」
ラフタ「……。」
………
ラフタ「…おっ?」
『BEAR FACTORY』
ラフタ(ここって…テディベアのお店かな?)
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:44:57 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「へえー、可愛いじゃん。」
ラフタ「何この子?目つき悪っ!…なんか、似てるかも。」
………
ラフタ「すみません、これ下さい。」
店員「はーい、ちょっと待っててくださいね。」
………
刺客「…。」サッ
ラフタ「……えっ―――」
バン…バン…
<additional time → 03:20:00:00>
――――――
―――
ラフタ「へえー、可愛いじゃん。」
ラフタ「何この子?目つき悪っ!…なんか、似てるかも。」
………
ラフタ「すみません、これ下さい。」
店員「はーい、ちょっと待っててくださいね。」
………
刺客「…。」サッ
ラフタ「……えっ―――」
バン…バン…
<additional time → 03:20:00:00>
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:45:57 ID:3XO19F/o
副審1「…。」タッタッタッ
副審2「…。」タッタッタッ
第4審判「…。」タッタッタッ [3:20]
主審「」ピーッ!
ラフタ「……!?」キョトン
実況「さあ表示されました!ラフタ・フランクランド選手のロスタイムは3時間20分です!」
解説「いやー、この突然の銃撃、絶対裏で何かありそうですよね…」
<Profile>
ラフタ・フランクランド -LAFTER FRANKLAND-
年齢:21歳
職業:元「タービンズ」所属・女性パイロット
漢字表記:浪蓋 布蘭宮嵐人
死因:銃殺
実況「残された時間は僅か、ラフタ選手はロスタイムで人生の何を清算するのか!?」
解説「こんな形でロスタイムを迎えるのは残念ですが、せめて悔いのないプレーを見せてほしいですね。」
副審2「…。」タッタッタッ
第4審判「…。」タッタッタッ [3:20]
主審「」ピーッ!
ラフタ「……!?」キョトン
実況「さあ表示されました!ラフタ・フランクランド選手のロスタイムは3時間20分です!」
解説「いやー、この突然の銃撃、絶対裏で何かありそうですよね…」
<Profile>
ラフタ・フランクランド -LAFTER FRANKLAND-
年齢:21歳
職業:元「タービンズ」所属・女性パイロット
漢字表記:浪蓋 布蘭宮嵐人
死因:銃殺
実況「残された時間は僅か、ラフタ選手はロスタイムで人生の何を清算するのか!?」
解説「こんな形でロスタイムを迎えるのは残念ですが、せめて悔いのないプレーを見せてほしいですね。」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:46:29 ID:3XO19F/o
主審「」ピッピッ!
実況「さて、早速主審がラフタ選手を促します!」
ラフタ「えっと…あんた達、誰…?」
主審「…。」ササッ
ラフタ「えっ、何…?」
実況「主審、銃撃されたことをラフタ選手にジェスチャーで説明していますね。」
解説「まだ銃弾は店のショーウィンドウまで届いてませんから、パッと見では分かりにくいですね。」
実況「さて、早速主審がラフタ選手を促します!」
ラフタ「えっと…あんた達、誰…?」
主審「…。」ササッ
ラフタ「えっ、何…?」
実況「主審、銃撃されたことをラフタ選手にジェスチャーで説明していますね。」
解説「まだ銃弾は店のショーウィンドウまで届いてませんから、パッと見では分かりにくいですね。」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:47:09 ID:3XO19F/o
刺客「―――――」
ラフタ「まさか私…あの男に撃たれて…!?」
主審「…。」コクッ
ラフタ「嘘でしょ…!?」
主審「…。」ユビサシ
ラフタ「…で、何なの?…この『3:20』って数字…?」
第4審判「…。」 [3:20]
ラフタ「待って…もしかして私、あとこれだけしか…生きられないの…!?」
主審「…。」コクッ
実況「何と、ロスタイムまで把握しています!」
解説「これは状況理解が早い!」
ラフタ「まさか私…あの男に撃たれて…!?」
主審「…。」コクッ
ラフタ「嘘でしょ…!?」
主審「…。」ユビサシ
ラフタ「…で、何なの?…この『3:20』って数字…?」
第4審判「…。」 [3:20]
ラフタ「待って…もしかして私、あとこれだけしか…生きられないの…!?」
主審「…。」コクッ
実況「何と、ロスタイムまで把握しています!」
解説「これは状況理解が早い!」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:47:46 ID:3XO19F/o
ラフタ「そんな…ダーリンも姐さんも亡くなった矢先に…何で私が…!?」
主審「…。」ピッピッ!
実況「さあ、その間にも刻々と時間が過ぎていく!」
ラフタ「えっ、時間がない…?」
主審「…。」コクッ
ラフタ「わかったわ…もうすぐアジーが戻ってくるし、行かなきゃ……!」ダッ
審判団「「…。」」ダッ
実況「さあラフタ選手が走り出しました!」
解説「これ荷物持ちながら走ってますけど、足に負担来ないでしょうか?」
主審「…。」ピッピッ!
実況「さあ、その間にも刻々と時間が過ぎていく!」
ラフタ「えっ、時間がない…?」
主審「…。」コクッ
ラフタ「わかったわ…もうすぐアジーが戻ってくるし、行かなきゃ……!」ダッ
審判団「「…。」」ダッ
実況「さあラフタ選手が走り出しました!」
解説「これ荷物持ちながら走ってますけど、足に負担来ないでしょうか?」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:48:33 ID:3XO19F/o
ラフタ「はあ…はあ…!」タッタッタッ
審判団「「…。」」タッタッタッ
ラフタ「あっ…!」タッタッタッ
アジー「ラフタ…済まないな、待たせてしまって。」
ラフタ「いいよ…私もちょっと店に寄ってたから…!」ゼエゼエ
アジー「…それより、突然急いでた感じだが、どうしたんだ?」
ラフタ「いや…私、実はさっき…」
主審「!!」ピピピ!!
ラフタ「…え?」
主審「…。」イエローカードチラッ
審判団「「…。」」タッタッタッ
ラフタ「あっ…!」タッタッタッ
アジー「ラフタ…済まないな、待たせてしまって。」
ラフタ「いいよ…私もちょっと店に寄ってたから…!」ゼエゼエ
アジー「…それより、突然急いでた感じだが、どうしたんだ?」
ラフタ「いや…私、実はさっき…」
主審「!!」ピピピ!!
ラフタ「…え?」
主審「…。」イエローカードチラッ
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:49:04 ID:3XO19F/o
実況「おっと、ここでラフタ選手に注意が入りますね?」
解説「死んだことを他人に伝えるのはイエローカードになってしまいますからね、ここは主審がギリギリで阻止した感じですね。」
実況「なお、イエローが累積2枚になると次の人生、生まれ変われなくなってしまいます!」
解説「いやー、暗殺された身でそうなっちゃうのは辛いですね…」
解説「死んだことを他人に伝えるのはイエローカードになってしまいますからね、ここは主審がギリギリで阻止した感じですね。」
実況「なお、イエローが累積2枚になると次の人生、生まれ変われなくなってしまいます!」
解説「いやー、暗殺された身でそうなっちゃうのは辛いですね…」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:49:36 ID:3XO19F/o
ラフタ「待って…死んだこと言っちゃいけないの…!?」
主審「」コクッ
ラフタ「いや…こうなった時って普通言ったりしないの…?」
アジー「ラフタ…あんた、一体誰と話してる…!?」
ラフタ「…えっ?」
アジー「それに、死んだってどういうことだ?…まさか何かあったのか?」
ラフタ「い、いや…その……」
審判団「「…。」」
ラフタ「ちょっと…ダーリンの事を思い出しただけだから…」
アジー「そうか…」
ラフタ「……。」
アジー「…なら、もう買うものはこれ以上ないし、そろそろ行こうか。」
ラフタ「…うん。」
第4審判「…。」 [3:15]
主審「」コクッ
ラフタ「いや…こうなった時って普通言ったりしないの…?」
アジー「ラフタ…あんた、一体誰と話してる…!?」
ラフタ「…えっ?」
アジー「それに、死んだってどういうことだ?…まさか何かあったのか?」
ラフタ「い、いや…その……」
審判団「「…。」」
ラフタ「ちょっと…ダーリンの事を思い出しただけだから…」
アジー「そうか…」
ラフタ「……。」
アジー「…なら、もう買うものはこれ以上ないし、そろそろ行こうか。」
ラフタ「…うん。」
第4審判「…。」 [3:15]
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:50:12 ID:3XO19F/o
ラフタ「……。」スタスタ
アジー「……。」スタスタ
ラフタ(アジーは私の周りの黄色い服の人達に全然気付いてない…まさか私以外にはこの人達が見えてないの…?)
審判団「「…。」」スタスタ
ラフタ(ということは、やっぱり私は本当に死んだってこと?…だとしたら、このまま時間を過ごして大丈夫なのかな…?)
ラフタ(それに…さっき私を撃ったあの男は一体…?)
………
ラフタ(―――まさか…)
アジー「……。」スタスタ
ラフタ(アジーは私の周りの黄色い服の人達に全然気付いてない…まさか私以外にはこの人達が見えてないの…?)
審判団「「…。」」スタスタ
ラフタ(ということは、やっぱり私は本当に死んだってこと?…だとしたら、このまま時間を過ごして大丈夫なのかな…?)
ラフタ(それに…さっき私を撃ったあの男は一体…?)
………
ラフタ(―――まさか…)
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:51:06 ID:3XO19F/o
ラフタ「…ねえ、アジー?」
アジー「…どうした、ラフタ?」
ラフタ「マクマードさんの連絡先って分かる…?」
アジー「えっ…!?」
ラフタ「…私、どうしても気になることがあって…」
アジー「…どうした、ラフタ?」
ラフタ「マクマードさんの連絡先って分かる…?」
アジー「えっ…!?」
ラフタ「…私、どうしても気になることがあって…」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:51:43 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
―――マクマード邸。
コンコン
マクマード「ああ、入りたまえ。」
ラフタ「…失礼します。」
審判団「「……。」」
実況「この男性は一体…?」
解説「タービンズを傘下に置く『テイワズ』の代表、マクマード・バリストン選手ですね。」
――――――
―――
―――マクマード邸。
コンコン
マクマード「ああ、入りたまえ。」
ラフタ「…失礼します。」
審判団「「……。」」
実況「この男性は一体…?」
解説「タービンズを傘下に置く『テイワズ』の代表、マクマード・バリストン選手ですね。」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:52:23 ID:3XO19F/o
第4審判「…。」 [2:33]
ラフタ「あの…先日の件は本当にありがとうございました…」
マクマード「まっ、この前も話したが、お前らがいなきゃテイワズの流通は回らねぇからな…」
ラフタ「……。」
マクマード「…だが、お前さんが単身でここに来るとは珍しいな?」
ラフタ「はい、実は…ダーリン、いや、名瀬さんの事でどうしても気になることがあって…」
ラフタ「あの…先日の件は本当にありがとうございました…」
マクマード「まっ、この前も話したが、お前らがいなきゃテイワズの流通は回らねぇからな…」
ラフタ「……。」
マクマード「…だが、お前さんが単身でここに来るとは珍しいな?」
ラフタ「はい、実は…ダーリン、いや、名瀬さんの事でどうしても気になることがあって…」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:52:59 ID:3XO19F/o
マクマード「名瀬の事か…」
ラフタ「……。」
審判団「「……。」」
マクマード「つくづく…お前も気付いてはいたか…」
ラフタ「えっ…?」
マクマード「あまりお前らにも話す予定はなかったが…正直、今回の件は色々と納得できねえ事があってだな…」
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「……。」
審判団「「……。」」
マクマード「つくづく…お前も気付いてはいたか…」
ラフタ「えっ…?」
マクマード「あまりお前らにも話す予定はなかったが…正直、今回の件は色々と納得できねえ事があってだな…」
―――――――――
――――――
―――
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:53:31 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「はあ…はあ…!」タッタッタッ
審判団「「…。」」タッタッタッ
実況「さあ残すは1時間と37分!マクマード邸から出てきたラフタ選手、ここに来ても全く運動量が落ちません!」
解説「驚異的なスタミナ!」
実況「このまま一体どこへ向かうというのでしょうか!?」
解説「それにしても、先程のラフタ選手とマクマード選手の会話も気になるところですね?」
――――――
―――
ラフタ「はあ…はあ…!」タッタッタッ
審判団「「…。」」タッタッタッ
実況「さあ残すは1時間と37分!マクマード邸から出てきたラフタ選手、ここに来ても全く運動量が落ちません!」
解説「驚異的なスタミナ!」
実況「このまま一体どこへ向かうというのでしょうか!?」
解説「それにしても、先程のラフタ選手とマクマード選手の会話も気になるところですね?」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:54:18 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「……。」スタスタ
審判団「「……。」」スタスタ
ジャスレイ「……!?」
実況「おっと、何とペナルティエリアにそのまま進入!それにしてもこの大柄な男性は…?」
――――――
―――
ラフタ「……。」スタスタ
審判団「「……。」」スタスタ
ジャスレイ「……!?」
実況「おっと、何とペナルティエリアにそのまま進入!それにしてもこの大柄な男性は…?」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:55:07 ID:3XO19F/o
ジャスレイ「なっ…お前、死んだはずじゃなかったのか…!?」
ラフタ「…っ!」
ラフタ(やっぱり…やっぱりコイツが私を殺そうと……!)
解説「…いま手元に資料が入ってきましたが、どうやらこの男がラフタ選手の暗殺を仕組んでいたうちの1人みたいですね?」
実況「なるほど、そういうことでしたか…!」
解説「さあ、ここはゴール前1vs1の攻防ですよ!」
ジャスレイ「…だが残念だな。いずれお前を殺せば、あの宇宙ネズミ共が殴り込みをかけてくる…後はそいつらを殲滅させればいいだけのことだ…」
ラフタ「……。」
ジャスレイ「それに、名瀬はギャラルホルンから指名手配された犯罪者だ。お前もその事は分かってるよな?」
ラフタ「そう…」
ジャスレイ「どうした、何も言い返せねえのか?」
ラフタ「…っ!」
ラフタ(やっぱり…やっぱりコイツが私を殺そうと……!)
解説「…いま手元に資料が入ってきましたが、どうやらこの男がラフタ選手の暗殺を仕組んでいたうちの1人みたいですね?」
実況「なるほど、そういうことでしたか…!」
解説「さあ、ここはゴール前1vs1の攻防ですよ!」
ジャスレイ「…だが残念だな。いずれお前を殺せば、あの宇宙ネズミ共が殴り込みをかけてくる…後はそいつらを殲滅させればいいだけのことだ…」
ラフタ「……。」
ジャスレイ「それに、名瀬はギャラルホルンから指名手配された犯罪者だ。お前もその事は分かってるよな?」
ラフタ「そう…」
ジャスレイ「どうした、何も言い返せねえのか?」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:55:41 ID:3XO19F/o
ラフタ「っ!」
―――パシーン!
ジャスレイ「ぐはっ…!?」ズサッ
―――パシーン!
ジャスレイ「ぐはっ…!?」ズサッ
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:56:12 ID:3XO19F/o
実況「何とラフタ選手、ここで渾身のビンタ!ジャスレイ選手一気に倒れこんだ!」
解説「いやー、この攻撃的な感じ、良いですね!」
実況「では先程のシーンのスロー映像を見てみましょう!…これってもしかして、一気に曲がって落ちる『無回転ビンタ』ではないでしょうか?」
解説「ええ、一旦フェイントを入れて油断をさせる、かなり高度な技術ですね。今の日本代表でも中々出来る人はいませんよ?」
解説「いやー、この攻撃的な感じ、良いですね!」
実況「では先程のシーンのスロー映像を見てみましょう!…これってもしかして、一気に曲がって落ちる『無回転ビンタ』ではないでしょうか?」
解説「ええ、一旦フェイントを入れて油断をさせる、かなり高度な技術ですね。今の日本代表でも中々出来る人はいませんよ?」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:56:46 ID:3XO19F/o
ラフタ「あんたの事は…マクマードさんから全て聞いているわ…」
ラフタ「それに…ダーリンやアミダ姐さん、それに鉄華団の人達の事を悪く言うのは…私が死んでも絶対許さないから…!」
ラフタ「……。」スタスタ
審判団「「……。」」スタスタ
ジャスレイ「……!?」キョトン…
実況「これにはジャスレイ選手、一歩も身動きできません!」
解説「いやー、ラフタ選手のプレー、見惚れてしまいました…!」
ラフタ「それに…ダーリンやアミダ姐さん、それに鉄華団の人達の事を悪く言うのは…私が死んでも絶対許さないから…!」
ラフタ「……。」スタスタ
審判団「「……。」」スタスタ
ジャスレイ「……!?」キョトン…
実況「これにはジャスレイ選手、一歩も身動きできません!」
解説「いやー、ラフタ選手のプレー、見惚れてしまいました…!」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:57:20 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
ラフタ「ふう…」
審判団「「……。」」
ラフタ「アイツを引っ叩いたら、何だか清々しちゃった…」
主審「」ピピッ
ラフタ「えっ…手は大丈夫かって…?」
主審「」コクッ
ラフタ「別に大丈夫…これくらいどうってこと無いわ…」
副審1「…。」
――――――
―――
ラフタ「ふう…」
審判団「「……。」」
ラフタ「アイツを引っ叩いたら、何だか清々しちゃった…」
主審「」ピピッ
ラフタ「えっ…手は大丈夫かって…?」
主審「」コクッ
ラフタ「別に大丈夫…これくらいどうってこと無いわ…」
副審1「…。」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:58:02 ID:3XO19F/o
ラフタ「…それと、本当のことを話してくれたマクマードさんにも感謝しなきゃね。」
副審2「…。」
ラフタ「それにしても、時間余っちゃったね…」
第4審判「…。」 [1:07]
ラフタ(残り1時間、か…)
副審2「…。」
ラフタ「それにしても、時間余っちゃったね…」
第4審判「…。」 [1:07]
ラフタ(残り1時間、か…)
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:58:35 ID:3XO19F/o
ラフタ『…これで本当にさよならだね。』
昭弘『また仕事で会うこともあるだろう、その時はよろしく頼む。』
ラフタ『そうだよね…あっ、忘れてた!』
ラフタ『ぎゅ~!!』
昭弘『……///』
ラフタ『…ハグくらい挨拶みたいなもんでしょ?なに赤くなってんの?』
昭弘『また仕事で会うこともあるだろう、その時はよろしく頼む。』
ラフタ『そうだよね…あっ、忘れてた!』
ラフタ『ぎゅ~!!』
昭弘『……///』
ラフタ『…ハグくらい挨拶みたいなもんでしょ?なに赤くなってんの?』
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:59:11 ID:3XO19F/o
ラフタ(昭弘……)
主審「…。」
ラフタ「そうだよね…昭弘はもうとっくに歳星を出発してるんだよね…」
副審1「…。」
ラフタ「まさかあの日が、本当の別れになるなんて…」
副審2「…。」
ラフタ「もし昭弘がまだ歳星にいるなら、最後に会っておきたかったな…」
第4審判「…。」 [1:05]
ラフタ「……?」チラ
ラフタ(あれっ、ここのカフェ…)
審判団「「……?」」
ラフタ(ここって…最近できたばかりなのかな…?)
主審「…。」
ラフタ「そうだよね…昭弘はもうとっくに歳星を出発してるんだよね…」
副審1「…。」
ラフタ「まさかあの日が、本当の別れになるなんて…」
副審2「…。」
ラフタ「もし昭弘がまだ歳星にいるなら、最後に会っておきたかったな…」
第4審判「…。」 [1:05]
ラフタ「……?」チラ
ラフタ(あれっ、ここのカフェ…)
審判団「「……?」」
ラフタ(ここって…最近できたばかりなのかな…?)
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 21:59:49 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
カランコロン…
マスター「いらっしゃいませ、こちらのカウンターの方へどうぞ。」
ラフタ「…はい。」
審判団「「…。」」
ラフタ(何だか古風だけどお洒落な感じのお店…マスターも少し年配の方かしら…)
ラフタ(でもこの時間にしては珍しく、お客さん誰も来てないのね…)
マスター「…何か、ご注文なされますか?」
ラフタ「どうしようかな…とりあえず、アメリカンコーヒーでお願いします。」
マスター「かしこまりました。」
第4審判「…。」 [0:58]
主審「…。」
――――――
―――
カランコロン…
マスター「いらっしゃいませ、こちらのカウンターの方へどうぞ。」
ラフタ「…はい。」
審判団「「…。」」
ラフタ(何だか古風だけどお洒落な感じのお店…マスターも少し年配の方かしら…)
ラフタ(でもこの時間にしては珍しく、お客さん誰も来てないのね…)
マスター「…何か、ご注文なされますか?」
ラフタ「どうしようかな…とりあえず、アメリカンコーヒーでお願いします。」
マスター「かしこまりました。」
第4審判「…。」 [0:58]
主審「…。」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:00:20 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
マスター「お待たせ致しました、アメリカンコーヒーです。」
ラフタ「…ありがとうございます。」
第4審判「…。」 [0:55]
ラフタ「……。」ゴクッ…
副審1「…。」
副審2「…。」
………
ラフタ「…………。」シンミリ
審判団「「…。」」
マスター「……何か、御事情がおありのようですね?」
――――――
―――
マスター「お待たせ致しました、アメリカンコーヒーです。」
ラフタ「…ありがとうございます。」
第4審判「…。」 [0:55]
ラフタ「……。」ゴクッ…
副審1「…。」
副審2「…。」
………
ラフタ「…………。」シンミリ
審判団「「…。」」
マスター「……何か、御事情がおありのようですね?」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:01:11 ID:3XO19F/o
ラフタ「…えっ…?」
マスター「少し寂しそうな表情をされていたので…どうかなさったのかなと思って…?」
審判団「「……。」」
ラフタ「…はい…意中だった人のことを色々と思い出しちゃって…」
マスター「…そうだったんですね…」
マスター「少し寂しそうな表情をされていたので…どうかなさったのかなと思って…?」
審判団「「……。」」
ラフタ「…はい…意中だった人のことを色々と思い出しちゃって…」
マスター「…そうだったんですね…」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:01:49 ID:3XO19F/o
ラフタ「…その人は、ちょっと不器用だけど、誰よりも周りの事を見てて…」
主審「……。」
ラフタ「人のことを自分の事みたいに考えられる、優しい人だったんです…」
副審1「……。」
ラフタ「私はその人に、気持ちだけでそっと隣に寄り添ってあげられて…元気を貰ってました…」
マスター「なるほど…」
副審2「……。」
主審「……。」
ラフタ「人のことを自分の事みたいに考えられる、優しい人だったんです…」
副審1「……。」
ラフタ「私はその人に、気持ちだけでそっと隣に寄り添ってあげられて…元気を貰ってました…」
マスター「なるほど…」
副審2「……。」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:02:25 ID:3XO19F/o
ラフタ「でも、その彼が昨日で歳星から出発することになって…」
マスター「…お気持ちは、お伝えしたのですか…?」
ラフタ「…いいえ。私は気持ちだけに留めておきました…」
ラフタ「本当は私も心のどこかでついて行きたい気持ちはあったけど、つい先日、私の恩人の夫妻が亡くなったこともあって…」
マスター「えっ…?」
マスター「…お気持ちは、お伝えしたのですか…?」
ラフタ「…いいえ。私は気持ちだけに留めておきました…」
ラフタ「本当は私も心のどこかでついて行きたい気持ちはあったけど、つい先日、私の恩人の夫妻が亡くなったこともあって…」
マスター「えっ…?」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:03:08 ID:3XO19F/o
ラフタ「幼少の頃の話ですけど、タチの良くない違法船で働いていた時期があって…その時に助けてくれたのが、その方でした…」
マスター「……。」
ラフタ「私はそこに移ってから、教養だけでなく、人として大切なことをたくさん教えて頂いて…」
第4審判「…。」 [0:48]
ラフタ「だから、私は亡くなったその夫妻のことも好きで、その方が教えてきたことをずっと伝えていきたいと思って…ここに残ることを選んだから…」
主審「……。」
ラフタ「結局、彼とは気持ちを伝えないまま、別れざるを得なかったんです…」
マスター「そうだったんですね……」
マスター「……。」
ラフタ「私はそこに移ってから、教養だけでなく、人として大切なことをたくさん教えて頂いて…」
第4審判「…。」 [0:48]
ラフタ「だから、私は亡くなったその夫妻のことも好きで、その方が教えてきたことをずっと伝えていきたいと思って…ここに残ることを選んだから…」
主審「……。」
ラフタ「結局、彼とは気持ちを伝えないまま、別れざるを得なかったんです…」
マスター「そうだったんですね……」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:03:44 ID:3XO19F/o
ラフタ「でも、今になって思うんです…もしあの時、彼と一緒に歳星から出発してたら、その時はどうなってたかなって…」
マスター「……。」
ラフタ「そうなると、お世話になったところを離れるし、色々大変な事もあるかもしれないけど…それはそれで幸せだったのかなって……」
マスター「…そうですね…」
ラフタ「ごめんなさい…ちょっと話が長くなってしまいましたね…」
マスター「……。」
マスター「……。」
ラフタ「そうなると、お世話になったところを離れるし、色々大変な事もあるかもしれないけど…それはそれで幸せだったのかなって……」
マスター「…そうですね…」
ラフタ「ごめんなさい…ちょっと話が長くなってしまいましたね…」
マスター「……。」
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:04:41 ID:3XO19F/o
マスター「…今のお客様は、とても輝いていらっしゃいますよ。」
ラフタ「えっ……?」
マスター「きっと…今まで頑張って来られたのでしょう…!」
ラフタ「……。」
マスター「……。」
ラフタ「………はい、ありがとうございます…!」
ラフタ「えっ……?」
マスター「きっと…今まで頑張って来られたのでしょう…!」
ラフタ「……。」
マスター「……。」
ラフタ「………はい、ありがとうございます…!」
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:05:18 ID:3XO19F/o
ラフタ「でも…やっぱり彼には気持ちを伝えたかった…」
マスター「……。」
ラフタ「もっと…色々な恋を経験してみたかった……!」
マスター「……まだまだこれからですよ…!」
ラフタ「…そうですね………」シンミリ
第4審判「…。」 [0:49]
ラフタ「あの…」
マスター「…?」
ラフタ「もう少しだけ…ここにいてもいいですか…?」
マスター「……ええ、大丈夫ですよ。」
マスター「……。」
ラフタ「もっと…色々な恋を経験してみたかった……!」
マスター「……まだまだこれからですよ…!」
ラフタ「…そうですね………」シンミリ
第4審判「…。」 [0:49]
ラフタ「あの…」
マスター「…?」
ラフタ「もう少しだけ…ここにいてもいいですか…?」
マスター「……ええ、大丈夫ですよ。」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:06:04 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
第4審判「…。」 [0:16]
ラフタ「えーと…今日は色々と…ありがとうございました…」
マスター「こちらこそ…また何かあった時は、いつでも来てくださいね。」
ラフタ「ええ…ご馳走様でした…!」
マスター「…ありがとうございました。」
――――――
―――
第4審判「…。」 [0:16]
ラフタ「えーと…今日は色々と…ありがとうございました…」
マスター「こちらこそ…また何かあった時は、いつでも来てくださいね。」
ラフタ「ええ…ご馳走様でした…!」
マスター「…ありがとうございました。」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:06:47 ID:3XO19F/o
―――――――――
――――――
―――
実況「さて、3時間20分のロスタイムを過ごし終え、ラフタ選手が遂に最初の場所へ戻って参りました。」
解説「…本当に、素晴らしいプレーでした。」
ラフタ「最初に撃たれた位置に立てばいいんだよね…」
主審「」コクッ
第4審判「…。」 [0:01]
ラフタ「最後にこれだけの時間をくれて…あんた達には本当に感謝しきれないわ…本当にありがとう……!」
――――――
―――
実況「さて、3時間20分のロスタイムを過ごし終え、ラフタ選手が遂に最初の場所へ戻って参りました。」
解説「…本当に、素晴らしいプレーでした。」
ラフタ「最初に撃たれた位置に立てばいいんだよね…」
主審「」コクッ
第4審判「…。」 [0:01]
ラフタ「最後にこれだけの時間をくれて…あんた達には本当に感謝しきれないわ…本当にありがとう……!」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:07:23 ID:3XO19F/o
主審「…。」ポンポン
ラフタ「えっ…?」
主審「…。」ユビサシ
ラフタ「…そうだった…このテディベア…」
主審「……。」
ラフタ「…撃たれた時、この子も一緒だったよね……」
―――ギュッ
ラフタ(昭弘……)
審判団「「……。」」
ラフタ「えっ…?」
主審「…。」ユビサシ
ラフタ「…そうだった…このテディベア…」
主審「……。」
ラフタ「…撃たれた時、この子も一緒だったよね……」
―――ギュッ
ラフタ(昭弘……)
審判団「「……。」」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:08:25 ID:3XO19F/o
ラフタ(ごめんね、ダーリン、姐さん…私ももうすぐそっちに行くことになるから…!)
ラフタ(そして、昭弘…私がいなくなっても、ずっと側で見守ってるからね…!)
主審「…。」
ラフタ(そして、昭弘…私がいなくなっても、ずっと側で見守ってるからね…!)
主審「…。」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:09:09 ID:3XO19F/o
[0:00]
ピッ,ピッ,ピィ---ッ…
実況「ラフタ・フランクランド選手のロスタイムが今、終わりました…!」
ピッ,ピッ,ピィ---ッ…
実況「ラフタ・フランクランド選手のロスタイムが今、終わりました…!」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/19(水) 22:13:44 ID:3XO19F/o
というわけで、『ロス:タイム:ライフ』オルフェンズ編でした。
今回ガンダム系SSは初めてだったうえに、アニメの方の死因で固定するとロスタイムの展開が大変なのをつくづく実感しました…
あと、終盤のカフェのシーンは本家ドラマの第8話「部長編」のあのシーンを参考にしております。
それでは、完結報告を書いてきます。
今回ガンダム系SSは初めてだったうえに、アニメの方の死因で固定するとロスタイムの展開が大変なのをつくづく実感しました…
あと、終盤のカフェのシーンは本家ドラマの第8話「部長編」のあのシーンを参考にしております。
それでは、完結報告を書いてきます。
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/21(金) 03:13:16 ID:xLDUxQlY
切ない
乙
乙
引用元: 【オルフェンズ】ラフタ「ロス:タイム:ライフ…?」