おれ「後輩ちゃんありがとう。こんど何かおごるわwww」
2018-11-30
1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)15:37:51 ID:GI3
後輩ちゃん「え、食事に連れてくれるんですかー」
予想外の返事にふぁびょって適当に誤魔化しちまったぜ
もしかして俺はチャンスを逃したんじゃないだろうか
予想外の返事にふぁびょって適当に誤魔化しちまったぜ
もしかして俺はチャンスを逃したんじゃないだろうか
2: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)15:39:54 ID:GI3
いや、後輩ちゃんさては罰ゲームやな
おれが女と食事になんて行けるわけないしwww
おれが女と食事になんて行けるわけないしwww
5: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)16:31:28 ID:7dH
俺「後輩ちゃんありがとう。こんど何かおごるわwww」
後輩ちゃん「え、食事に連れてってくれるんですかー」
俺「フヒョ!? オフッ、ブヒヒ…え、いや、まあ今のはなんつーか、ゴホッ、言葉の綾っていうかね! なんちゃって! アハハ!」
後輩ちゃん「なんだー、そうなんですかー」
俺「オヒョ、フヒヒ、ご、ごめんね、変なこと言って!」
後輩ちゃん「え、食事に連れてってくれるんですかー」
俺「フヒョ!? オフッ、ブヒヒ…え、いや、まあ今のはなんつーか、ゴホッ、言葉の綾っていうかね! なんちゃって! アハハ!」
後輩ちゃん「なんだー、そうなんですかー」
俺「オヒョ、フヒヒ、ご、ごめんね、変なこと言って!」
6: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)16:34:34 ID:7dH
俺「予想外の返事にふぁびょって適当に誤魔化しちまったぜ…」
俺「……もしかして俺はチャンスを逃したんじゃないだろうか」
俺「………」
俺「いや、後輩ちゃんさては罰ゲームやな」
俺「おれが女と食事になんて行けるわけないしwww」
俺「……もしかして俺はチャンスを逃したんじゃないだろうか」
俺「………」
俺「いや、後輩ちゃんさては罰ゲームやな」
俺「おれが女と食事になんて行けるわけないしwww」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)16:41:19 ID:7dH
俺「後輩ちゃん、今日もありがとねwww」
後輩ちゃん「いやー、大したことないですよー」
俺「ほんと急に休まれちゃってさwww俺一人じゃ無理だったわwwwマジ感謝wwwww」
後輩ちゃん「私も暇だったんでー」
俺「いやいやwwwそれでもマジでありがとねwwwお礼にメシ奢るよwwwwなんちゃってwww」
後輩ちゃん「あ、いいんですかー」
俺「えっ」
後輩ちゃん「いやー、大したことないですよー」
俺「ほんと急に休まれちゃってさwww俺一人じゃ無理だったわwwwマジ感謝wwwww」
後輩ちゃん「私も暇だったんでー」
俺「いやいやwwwそれでもマジでありがとねwwwお礼にメシ奢るよwwwwなんちゃってwww」
後輩ちゃん「あ、いいんですかー」
俺「えっ」
10: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:10:20 ID:7dH
後輩ちゃん「じゃー、親に晩御飯いらないってラインしますねー」
俺「オフッ、エフッ! フヒ、ちょ、ちょっと…まっ…!」
後輩ちゃん「はいー?」
俺「え、あ、いや、あの、その……お、俺、今日はTSUTAYAに行かなきゃいけないんだった! 延滞料金が! ねっ!」
後輩ちゃん「あー、そうなんですかー」
俺「そ、そうそう! いや、ゴメンねマジでwww俺から言い出しといてさwww」
後輩ちゃん「じゃー、私もついてきますよー、TSUTAYA」
俺「えっ」
後輩ちゃん「駅前のですかねー?」
俺「そ、そうだけど…ゴホッ、フヒュ、エフッ…あ、でも、家にDVD忘れちゃってさwwww一回取りに戻んないとwwww」
後輩ちゃん「あー、そうなんですかー」
俺「そうそうwwwゴメンねマジでwww」
後輩ちゃん「じゃー、一緒に取りに行きますよー、先輩の家まで」
俺「えっ」
俺「オフッ、エフッ! フヒ、ちょ、ちょっと…まっ…!」
後輩ちゃん「はいー?」
俺「え、あ、いや、あの、その……お、俺、今日はTSUTAYAに行かなきゃいけないんだった! 延滞料金が! ねっ!」
後輩ちゃん「あー、そうなんですかー」
俺「そ、そうそう! いや、ゴメンねマジでwww俺から言い出しといてさwww」
後輩ちゃん「じゃー、私もついてきますよー、TSUTAYA」
俺「えっ」
後輩ちゃん「駅前のですかねー?」
俺「そ、そうだけど…ゴホッ、フヒュ、エフッ…あ、でも、家にDVD忘れちゃってさwwww一回取りに戻んないとwwww」
後輩ちゃん「あー、そうなんですかー」
俺「そうそうwwwゴメンねマジでwww」
後輩ちゃん「じゃー、一緒に取りに行きますよー、先輩の家まで」
俺「えっ」
11: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:14:19 ID:7dH
俺「ヒ…フヒィ…い、いや、俺んち遠いし、チャリだし!」
後輩ちゃん「あー、奇遇ですねー、私も自転車なんですよー」
俺「あ、そ…で、でもほら! 俺んちまで坂多いしさwww」
後輩ちゃん「私の自転車ー、電動なんでへっちゃらですよー」
俺「あ…そ、そう? へー、そうなんだwwwアハハwww」
後輩ちゃん「じゃー、急いで着替えちゃうんでー、ちょっと待っててくださいねー」
俺「いやでもほら! あれだって! 俺と一緒に帰ったら、他のみんなに変な勘違いされちゃうしさwwwって自意識過剰過ぎかな俺www」
後輩ちゃん「あー、奇遇ですねー、私も自転車なんですよー」
俺「あ、そ…で、でもほら! 俺んちまで坂多いしさwww」
後輩ちゃん「私の自転車ー、電動なんでへっちゃらですよー」
俺「あ…そ、そう? へー、そうなんだwwwアハハwww」
後輩ちゃん「じゃー、急いで着替えちゃうんでー、ちょっと待っててくださいねー」
俺「いやでもほら! あれだって! 俺と一緒に帰ったら、他のみんなに変な勘違いされちゃうしさwwwって自意識過剰過ぎかな俺www」
12: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:15:56 ID:7dH
後輩ちゃん「気にしませんよ」
俺「えっ」
後輩ちゃん「じゃー、急いで着替えるんでー、ちゃんと待っててくださいねー」
俺「え、いや、あの…」
後輩ちゃん「先に帰ってたらー、泣いちゃいますからねー?」
俺「あ…」
俺「えっ」
後輩ちゃん「じゃー、急いで着替えるんでー、ちゃんと待っててくださいねー」
俺「え、いや、あの…」
後輩ちゃん「先に帰ってたらー、泣いちゃいますからねー?」
俺「あ…」
13: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:19:18 ID:7dH
俺(どうしてこうなった…)
後輩ちゃん「ここがー、先輩の家ですかー」
俺「そ、そうだよwww」
後輩ちゃん「一人暮らしなんですかねー」
俺「そうそうwwwだからバイトしなくちゃ生きていけないのよwwwホントwww」
後輩ちゃん「仕送りとかはー」
俺「仕送りwww家賃だけなんだwwwこんなボロアパートに住ませといてさwwwせこいよねwww」
後輩ちゃん「はー、親孝行されてるんですねー」
俺「いやwww全然www」
後輩ちゃん「ここがー、先輩の家ですかー」
俺「そ、そうだよwww」
後輩ちゃん「一人暮らしなんですかねー」
俺「そうそうwwwだからバイトしなくちゃ生きていけないのよwwwホントwww」
後輩ちゃん「仕送りとかはー」
俺「仕送りwww家賃だけなんだwwwこんなボロアパートに住ませといてさwwwせこいよねwww」
後輩ちゃん「はー、親孝行されてるんですねー」
俺「いやwww全然www」
14: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:21:14 ID:7dH
俺「……じゃ、じゃあ、DVD、と、取って、フヒィ、く、来るから」
後輩ちゃん「えー、寒いんで家に入れてくださいよー、荒らしたりしませんからー」
俺「えっ…い、いやいやwww部屋汚いしwww」
後輩ちゃん「そんなの気にしませんよ、お邪魔しますー」ズカズカ
俺「えっ」
後輩ちゃん「えー、寒いんで家に入れてくださいよー、荒らしたりしませんからー」
俺「えっ…い、いやいやwww部屋汚いしwww」
後輩ちゃん「そんなの気にしませんよ、お邪魔しますー」ズカズカ
俺「えっ」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:25:13 ID:7dH
後輩ちゃん「お部屋綺麗じゃないですかー」
俺「あ、いや…」
後輩ちゃん「あー、なんか変なゲーム機あるー」
俺「そ……それスーファミwwwスーパーファミコンって言うんだけどさwwww後輩ちゃんは知らないよねwww生まれる前のゲーム機だしwww」
後輩ちゃん「へー、面白そー」
俺「いやwww結構面白いよwww」
後輩ちゃん「じゃー、先輩がDVD探してる間ー、これで遊んでますねー」
俺「えっ」
後輩ちゃん「このボタンかなー? うわー、カセットが飛び出たー」
俺「あ、いや…」
後輩ちゃん「あー、なんか変なゲーム機あるー」
俺「そ……それスーファミwwwスーパーファミコンって言うんだけどさwwww後輩ちゃんは知らないよねwww生まれる前のゲーム機だしwww」
後輩ちゃん「へー、面白そー」
俺「いやwww結構面白いよwww」
後輩ちゃん「じゃー、先輩がDVD探してる間ー、これで遊んでますねー」
俺「えっ」
後輩ちゃん「このボタンかなー? うわー、カセットが飛び出たー」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:28:06 ID:7dH
俺「………」ゴソゴソ
後輩ちゃん「せんぱーい、DVD見つかりましたかー?」
俺「ヒッ!? フヒュ、エフッ、いや、ま、まだ、ちょっと」
後輩ちゃん「そうなんですかー」
俺「そ…そうなんっすよwww」
後輩ちゃん「せんぱーい」
俺「な、何かなwww」
後輩ちゃん「ここの津波で絶対死ぬんですけどー」
俺「そこwww初見殺しwww岩の上なら流されないからwww」
後輩ちゃん「あー、ホントだー」
俺「………」
後輩ちゃん「せんぱーい、DVD見つかりましたかー?」
俺「ヒッ!? フヒュ、エフッ、いや、ま、まだ、ちょっと」
後輩ちゃん「そうなんですかー」
俺「そ…そうなんっすよwww」
後輩ちゃん「せんぱーい」
俺「な、何かなwww」
後輩ちゃん「ここの津波で絶対死ぬんですけどー」
俺「そこwww初見殺しwww岩の上なら流されないからwww」
後輩ちゃん「あー、ホントだー」
俺「………」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:31:03 ID:7dH
後輩ちゃん「せんぱーい」
俺「!? フヒッ、は、はい…」
後輩ちゃん「DVD見つかりましたかー?」
俺「………」
後輩ちゃん「せんぱーい?」
俺「あ、あのさ…」
後輩ちゃん「んー? なんですかー?」
俺「あ、いや、あの、じ、実はさ…DVD、別に借りてないんだよね…」
後輩ちゃん「えー、嘘なんですかー」
俺「そ、そうそうwwwいやゴメンマジでwww」
後輩ちゃん「じゃー、一人暮らしの部屋にー、後輩連れ込んでー、何する気だったんですかー?」
俺「えっ」
俺「!? フヒッ、は、はい…」
後輩ちゃん「DVD見つかりましたかー?」
俺「………」
後輩ちゃん「せんぱーい?」
俺「あ、あのさ…」
後輩ちゃん「んー? なんですかー?」
俺「あ、いや、あの、じ、実はさ…DVD、別に借りてないんだよね…」
後輩ちゃん「えー、嘘なんですかー」
俺「そ、そうそうwwwいやゴメンマジでwww」
後輩ちゃん「じゃー、一人暮らしの部屋にー、後輩連れ込んでー、何する気だったんですかー?」
俺「えっ」
20: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:34:54 ID:7dH
後輩ちゃん「ねー、せんぱーい、何する気だったんですかー?」
俺「えっ、いや、フヒッ、な、何も…」
後輩ちゃん「…あーあ、このゲーム難しいなー、疲れちゃったー」ゲームをやめてベッドに寝転がる
俺「あ、いや…そ、そこ汚いよwww俺のベッドだしwww」
後輩ちゃん「全然汚くないですよー」足をパタパタする
俺「いやいやwww臭いでしょwww」
後輩ちゃん「全然臭くないですよー」
俺「ウハwwwそんなわけwww気遣いが心に染みるwww」
後輩ちゃん「すー……はぁー………んー、先輩の匂いがしますー」
俺「えっ」
俺「えっ、いや、フヒッ、な、何も…」
後輩ちゃん「…あーあ、このゲーム難しいなー、疲れちゃったー」ゲームをやめてベッドに寝転がる
俺「あ、いや…そ、そこ汚いよwww俺のベッドだしwww」
後輩ちゃん「全然汚くないですよー」足をパタパタする
俺「いやいやwww臭いでしょwww」
後輩ちゃん「全然臭くないですよー」
俺「ウハwwwそんなわけwww気遣いが心に染みるwww」
後輩ちゃん「すー……はぁー………んー、先輩の匂いがしますー」
俺「えっ」
21: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:39:46 ID:7dH
後輩ちゃん「ん…すぅー……んふー……それでー、先輩はー、何する気なんですかー?」
俺「フヒッ!?」
後輩ちゃん「後輩をー、部屋に連れ込んでー…どうする気なんですかー」
俺「そそそ、そんな、なな、何もw」
後輩ちゃん「……さっきラインでー、友達のとこに泊まるーって親に言っちゃってー」
俺「ゴホッ、えっ、じゃ、じゃあ早く友達のとこ行かなきゃ、ね!」
後輩ちゃん「えー、でもなー、先輩嘘ついたしなー」
俺「あ、そ、それは……晩御飯! 晩御飯食べに行こうか! 奢るよwww」
後輩ちゃん「お腹空いてないんですよねー、今なんか眠いしー」
俺「あ、そ、そう…?」
俺「フヒッ!?」
後輩ちゃん「後輩をー、部屋に連れ込んでー…どうする気なんですかー」
俺「そそそ、そんな、なな、何もw」
後輩ちゃん「……さっきラインでー、友達のとこに泊まるーって親に言っちゃってー」
俺「ゴホッ、えっ、じゃ、じゃあ早く友達のとこ行かなきゃ、ね!」
後輩ちゃん「えー、でもなー、先輩嘘ついたしなー」
俺「あ、そ、それは……晩御飯! 晩御飯食べに行こうか! 奢るよwww」
後輩ちゃん「お腹空いてないんですよねー、今なんか眠いしー」
俺「あ、そ、そう…?」
22: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:44:18 ID:7dH
後輩ちゃん「……先輩のお布団ー、眠いー」布団に潜り込む
俺「あ、いや、臭いってwww死ぬよwww死んじゃうwww」
後輩ちゃん「臭くないですよー、えいっ(パサッ」布団の外に靴下が放り出される
俺「ちょwww何してんのwww」
後輩ちゃん「それそれー」服がドンドン布団から放り出される
俺「えっ」
後輩ちゃん「せんぱーい、これなーんだー」布団から顔だけ出しながら、ブラジャーをひらひらさせる
俺「あ、いや、フヒッ」
後輩ちゃん「あー、先輩の目いやらしー」
俺「ご、ごごごご、ごめん!」
後輩ちゃん「えーい」ブラジャーを投げる
俺「あ、いやwwwいやいやwwwふざけすぎでしょwww」
俺「あ、いや、臭いってwww死ぬよwww死んじゃうwww」
後輩ちゃん「臭くないですよー、えいっ(パサッ」布団の外に靴下が放り出される
俺「ちょwww何してんのwww」
後輩ちゃん「それそれー」服がドンドン布団から放り出される
俺「えっ」
後輩ちゃん「せんぱーい、これなーんだー」布団から顔だけ出しながら、ブラジャーをひらひらさせる
俺「あ、いや、フヒッ」
後輩ちゃん「あー、先輩の目いやらしー」
俺「ご、ごごごご、ごめん!」
後輩ちゃん「えーい」ブラジャーを投げる
俺「あ、いやwwwいやいやwwwふざけすぎでしょwww」
23: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:48:44 ID:7dH
後輩ちゃん「ふざけてないですよー、それー」ベッドの下に布を一枚落とす
俺「いやwwwふざけてるでしょwww」
後輩ちゃん「せんぱーい、これなんだと思いますかー?」手だけ出してベッドの下を指差す
俺「いやwwwなんだろwwwよくわかんないやwww」
後輩ちゃん「広げてみてくださーい」
俺「はいはいwww何これwwwハンカチかなwwww…あっ」白と水色のストライプのショーツ
後輩ちゃん「あ、やっぱりあんまり見ちゃダメー」
俺「いやwwwふざけてるでしょwww」
後輩ちゃん「せんぱーい、これなんだと思いますかー?」手だけ出してベッドの下を指差す
俺「いやwwwなんだろwwwよくわかんないやwww」
後輩ちゃん「広げてみてくださーい」
俺「はいはいwww何これwwwハンカチかなwwww…あっ」白と水色のストライプのショーツ
後輩ちゃん「あ、やっぱりあんまり見ちゃダメー」
24: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:50:21 ID:7dH
俺「あ、いや、ごごご、ごめ、フヒッ、ごめんなさ…」
後輩ちゃん「せんぱーい」
俺「ヒッ、エフッ、な、何? どしたの?」
後輩ちゃん「寒いんでー、あっためてくださーい」布団を捲って裸体を晒す
俺「」ガバッ
後輩ちゃん「せんぱーい」
俺「ヒッ、エフッ、な、何? どしたの?」
後輩ちゃん「寒いんでー、あっためてくださーい」布団を捲って裸体を晒す
俺「」ガバッ
25: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:50:49 ID:7dH
みたいな展開を>>1は棒に振ったわけですよ!
はー、もったいなー!
はー、もったいなー!
26: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)18:52:39 ID:7dH
29: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)22:32:18 ID:CVM
>>26
俺も同じイメージだったわ
俺も同じイメージだったわ
30: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)22:37:19 ID:7dH
>>29
同士よ(´;ω;`)
同士よ(´;ω;`)
引用元: おれ「後輩ちゃんありがとう。こんど何かおごるわwww」
【ポケモン】セレナ「サトシ、買い物に付き合ってくれない?」
2018-11-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:27:17.69 ID:IORSonoFO
セレナ「サトシー!今日は予定ないでしょ?ないわよね!か、買い物に付き合ってくれない?」
サトシ「ごめんなー...今日は大切な予定があるんだ」
セレナ「...浮気なの?」
セレナは上目遣いでサトシを見つめた。
首を傾げ、サトシは疑問を問い掛ける。
サトシ「浮気?俺誰とも付き合ってないぞ?」
サトシ「ごめんなー...今日は大切な予定があるんだ」
セレナ「...浮気なの?」
セレナは上目遣いでサトシを見つめた。
首を傾げ、サトシは疑問を問い掛ける。
サトシ「浮気?俺誰とも付き合ってないぞ?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:27:48.68 ID:IORSonoFO
セレナ「...嘘よ!付き合ってないと私の事を可愛い!愛してる!なんて言えないわ!」
サトシ「セレナ頭おかしいのか...?妄言なんてやめてくれよ...」
妄言を喚き散らすセレナに呆れ、対応に困っていたサトシの脳裏に電撃走る。この状況を打開する方法を閃いたのだ。
サトシ「誰かー!!助けてくださいー!!頭おかしい統失女に絡まれてますーー!!」
シトロンやユリーカが来てくれると思っての行動だった。だが、サトシは運命の切り札を引くことになる。
サトシ「セレナ頭おかしいのか...?妄言なんてやめてくれよ...」
妄言を喚き散らすセレナに呆れ、対応に困っていたサトシの脳裏に電撃走る。この状況を打開する方法を閃いたのだ。
サトシ「誰かー!!助けてくださいー!!頭おかしい統失女に絡まれてますーー!!」
シトロンやユリーカが来てくれると思っての行動だった。だが、サトシは運命の切り札を引くことになる。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:28:19.80 ID:IORSonoFO
セレナ「統失女?私は事実を言ってるのよサトシィィイ!!」
サトシ「うワァァ!誰かー!!」
右腕を大砲に変形させ、照準をサトシに合わせる。『こんなサトシはいらない』それを何度も心で響かせセレナは行動に移す。...しかし。
「天誅!!」
背後に気配を感じセレナが振り向くと忍者が忍んでいた。
忍者は腰の小刀を振るった。次の瞬間、首に横に走る傷ができセレナは意識を失った。
標的が動かなくなったのを確認すると忍者は頭巾を外し、素顔を晒す。...ニヒルなイケメンのクールガイタケシだった。
サトシ「うワァァ!誰かー!!」
右腕を大砲に変形させ、照準をサトシに合わせる。『こんなサトシはいらない』それを何度も心で響かせセレナは行動に移す。...しかし。
「天誅!!」
背後に気配を感じセレナが振り向くと忍者が忍んでいた。
忍者は腰の小刀を振るった。次の瞬間、首に横に走る傷ができセレナは意識を失った。
標的が動かなくなったのを確認すると忍者は頭巾を外し、素顔を晒す。...ニヒルなイケメンのクールガイタケシだった。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:28:57.66 ID:IORSonoFO
タケシ「遅いぞサトシ。一緒にガンダムNTを観る約束してたのに...」
サトシ「ごめん...この統失女が絡んで来て...」
タケシ「そうだったのか...。なら邪魔者は消えた!ガンダムNTを見に行こう!」
サトシ「うん!」
2人は手を繋ぎ映画に向かって歩き出した。
~happy END~
サトシ「ごめん...この統失女が絡んで来て...」
タケシ「そうだったのか...。なら邪魔者は消えた!ガンダムNTを見に行こう!」
サトシ「うん!」
2人は手を繋ぎ映画に向かって歩き出した。
~happy END~
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:29:34.39 ID:IORSonoFO
知らない天井が目の前に現れセレナは意識を取り戻した。
セレナ「(サトシ...なんで私を裏切った...!?)」
???「良かった...!」
ふと横を見てみると...ティエルノがこちらを覗いていた。彼の瞳にセレナの恋心が刺激された。
セレナは自分の内に秘めた気持ちに気づいた。本当はティエルノを愛してたのだと。
セレナ「ティエルノ...ありがとう」
ティエルノ「そんなのはいいんだ!君が無事なら...!」
セレナは決意した。
退院したらティエルノに想いを伝えようと...。
セレナ「(サトシ...なんで私を裏切った...!?)」
???「良かった...!」
ふと横を見てみると...ティエルノがこちらを覗いていた。彼の瞳にセレナの恋心が刺激された。
セレナは自分の内に秘めた気持ちに気づいた。本当はティエルノを愛してたのだと。
セレナ「ティエルノ...ありがとう」
ティエルノ「そんなのはいいんだ!君が無事なら...!」
セレナは決意した。
退院したらティエルノに想いを伝えようと...。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/30(金) 16:30:04.42 ID:IORSonoFO
数年後...
子供達に囲まれて2人の夫婦は食卓を囲んでいた。見ているだけで和んできそうだ。
セレナ「わたし幸せ...ティエルノと子供と過ごせて...」
ティエルノ「僕もだよ...大好き」
セレナ「わたしも...///」
セレナは大きくなったお腹をさすりながら夫に満面の笑顔を見せた。
ーhappyEND!ー
子供達に囲まれて2人の夫婦は食卓を囲んでいた。見ているだけで和んできそうだ。
セレナ「わたし幸せ...ティエルノと子供と過ごせて...」
ティエルノ「僕もだよ...大好き」
セレナ「わたしも...///」
セレナは大きくなったお腹をさすりながら夫に満面の笑顔を見せた。
ーhappyEND!ー
引用元: 【ポケモン】セレナ「サトシ、買い物に付き合ってくれない?」
チノちゃん「食肉工場を開くことにしました」ワイ「ふーん」
2018-11-30
1: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:05:14.27 ID:X0NMHXvk0NIKU
チノちゃん「ここで使った肉はスーパーやラビットハウスで料理として売り出す予定です」
ワイ「すごいなぁ」
チノちゃん「この商売の起動がうまくいったらラビットハウス二号店も出す予定です」
ワイ「すごいなぁ」
チノちゃん「この商売の起動がうまくいったらラビットハウス二号店も出す予定です」
2: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:06:30.50 ID:X0NMHXvk0NIKU
翌日
従業員「うんしょ・・・うんしょ・・・」
チノちゃん「この肉は捨てちゃうんですか?」
従業員「期限が過ぎましたからね、捨てる予定ですよ」
チノちゃん「まだ全然いけるじゃないですか・・・期限をごかませば売り出せますよ」
従業員「え・・!?」
従業員「うんしょ・・・うんしょ・・・」
チノちゃん「この肉は捨てちゃうんですか?」
従業員「期限が過ぎましたからね、捨てる予定ですよ」
チノちゃん「まだ全然いけるじゃないですか・・・期限をごかませば売り出せますよ」
従業員「え・・!?」
5: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:07:26.53 ID:aP8ixMgAdNIKU
チノの好感度だだ下がり中やで
6: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:08:00.09 ID:X0NMHXvk0NIKU
授業員「でもそんなことしたら消費者に失礼じゃ・・・」
チノちゃん「ウチでは使わない肉はないんです」
ーーーーーーーーーーーーーー
スーパーの店長「うちじゃこの肉は買えないよ、そもそもウチは大手と契約してるから」
チノちゃん「そんな・・・」
チノちゃん「もっとコストを削減しないと」
チノちゃん「ウチでは使わない肉はないんです」
ーーーーーーーーーーーーーー
スーパーの店長「うちじゃこの肉は買えないよ、そもそもウチは大手と契約してるから」
チノちゃん「そんな・・・」
チノちゃん「もっとコストを削減しないと」
8: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:08:50.13 ID:Evu8PIxuaNIKU
>>2
ミートホープで草
ミートホープで草
10: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:09:20.41 ID:WtndDWzZ0NIKU
>>8
それかぁ
よく覚えてるな
それかぁ
よく覚えてるな
11: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:09:32.35 ID:X0NMHXvk0NIKU
ラビットハウスにて
チノちゃん「みんなお肉が焼けましたよ」
ココアちゃん「うわ~おいしい~」
リゼちゃん「ほんとおいしいな!」
ワイ「牛肉かな?チノちゃんこれ何の肉なの?」
チノちゃん「みなさん牛肉だと思いますか?」
ココアちゃん「うん!」
リゼちゃん「確かにこれは牛だな!」
ワイ「・・・・(なんかおかしいぞ)
チノちゃん「そうですよね・・牛ですよね・・・」
チノちゃん「みんなお肉が焼けましたよ」
ココアちゃん「うわ~おいしい~」
リゼちゃん「ほんとおいしいな!」
ワイ「牛肉かな?チノちゃんこれ何の肉なの?」
チノちゃん「みなさん牛肉だと思いますか?」
ココアちゃん「うん!」
リゼちゃん「確かにこれは牛だな!」
ワイ「・・・・(なんかおかしいぞ)
チノちゃん「そうですよね・・牛ですよね・・・」
22: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:11:07.99 ID:X0NMHXvk0NIKU
従業員「うんしょ・・うんしょ・・・」
チノちゃん「あのパンのくずは何ですか?」
従業員「ああ、あれはちょっと捨てる予定でした・・」
チノちゃん「もったいないじゃないですか・・ひき肉と一緒に入れてあげないと」
従業員「それは・・・こんなことがばれたら大変ですよ・・・」
チノちゃん「ウチはすべてのものを使うんです」
チノちゃん「あのパンのくずは何ですか?」
従業員「ああ、あれはちょっと捨てる予定でした・・」
チノちゃん「もったいないじゃないですか・・ひき肉と一緒に入れてあげないと」
従業員「それは・・・こんなことがばれたら大変ですよ・・・」
チノちゃん「ウチはすべてのものを使うんです」
26: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:12:14.31 ID:X0NMHXvk0NIKU
ワイ「チノちゃん、こないだ言ってた食肉工場に見学していきたいんだけど」
チノちゃん「いいですよ、ウチは最近はぶりがいいですからね」
ワイ「そうか、楽しみだよ」
チノちゃん「きっとワイさんもびっくりすると思いますよ」
チノちゃん「いいですよ、ウチは最近はぶりがいいですからね」
ワイ「そうか、楽しみだよ」
チノちゃん「きっとワイさんもびっくりすると思いますよ」
31: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:13:26.44 ID:X0NMHXvk0NIKU
工場にて
ワイ「わぁすごいなぁ・・これがひき肉かぁ・・ん?」
ワイ「よく見ると何か入ってる・・・これはパンのカス!?」
ワイ「(偽装行為じゃないか・・・)」
ワイ「チノちゃんちょっと話が」
チノちゃん「何でしょうかワイさん?」
ワイ「わぁすごいなぁ・・これがひき肉かぁ・・ん?」
ワイ「よく見ると何か入ってる・・・これはパンのカス!?」
ワイ「(偽装行為じゃないか・・・)」
ワイ「チノちゃんちょっと話が」
チノちゃん「何でしょうかワイさん?」
35: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:13:55.22 ID:Evu8PIxuaNIKU
39: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:14:35.03 ID:A0B2YtwfMNIKU
>>35
うっま
うっま
41: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:14:47.23 ID:X0NMHXvk0NIKU
ワイ「こんな工場すぐに畳むべきだ。消費者や内部告発があればすぐにこんな工場おわるよ」
チノちゃん「うちはこれで何とかやってるんです・・・ワイさんに口出しされる権利はありません」
ワイ「・・・」
チノちゃん「文句があるならやめていいですよ?ワイさんを雇ってくれる場所なんてあるとは思いませんけど」
ワイ「くっ・・・」
チノちゃん「うちはこれで何とかやってるんです・・・ワイさんに口出しされる権利はありません」
ワイ「・・・」
チノちゃん「文句があるならやめていいですよ?ワイさんを雇ってくれる場所なんてあるとは思いませんけど」
ワイ「くっ・・・」
47: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:15:45.58 ID:oaBhZN5JpNIKU
ごちうさで学ぶ重大事件シリーズ化しろ
56: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:16:44.09 ID:wdhw2My60NIKU
>>47
次は船場吉兆ささやき女将やな
次は船場吉兆ささやき女将やな
49: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:16:05.49 ID:X0NMHXvk0NIKU
従業員「うんしょ・・・うんしょ・・・」
チノちゃん「あの水は何ですか?」
従業員「あれはこないだ振ってきた雨水でした・・」
チノちゃん「もったいないじゃないですか・・解凍用に使いましょう」
従業員「・・・・はい(もったいないばあちゃんかよ)」
チノちゃん「あの水は何ですか?」
従業員「あれはこないだ振ってきた雨水でした・・」
チノちゃん「もったいないじゃないですか・・解凍用に使いましょう」
従業員「・・・・はい(もったいないばあちゃんかよ)」
58: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:16:51.85 ID:X0NMHXvk0NIKU
チノちゃん「肉の中に水を入れて傘増しましょう」
チノちゃん「うちには使わないものはないんです・・・」
チノちゃん「うちには使わないものはないんです・・・」
65: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:18:17.36 ID:OCzXnA2s0NIKU
今日はいい肉の日だからな
ちょうどいい
ちょうどいい
66: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:18:17.74 ID:X0NMHXvk0NIKU
ワイ「チノちゃん、ラビットハウスはやめることにするよ」
チノちゃん「あ、そうですか・・・」
ワイ「・・・・!(二人でコピペで何度も活躍してきたのにこの態度・・・)」
チノちゃん「ほらどんどん働いてくださいみなさん!」
従業員「はい!」
チノちゃん「あ、そうですか・・・」
ワイ「・・・・!(二人でコピペで何度も活躍してきたのにこの態度・・・)」
チノちゃん「ほらどんどん働いてくださいみなさん!」
従業員「はい!」
75: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:19:15.92 ID:v7BrWk9xaNIKU
うーんこの
>2002年、元工場長の告発により地元紙に食品偽装事件が掲載されたが、社名と地域は報道されず、公的機関も動かなかった。
>ミートホープ社の常務だった赤羽喜六は行政指導によって改善しようと保健所、役所に告発するが断られ、遂に逮捕を覚悟で警察に訴えるが、被害届がないことから確認が難しく、このような難件に割く人員はいないと受け入れてもらえなかった。
>2002年、元工場長の告発により地元紙に食品偽装事件が掲載されたが、社名と地域は報道されず、公的機関も動かなかった。
>ミートホープ社の常務だった赤羽喜六は行政指導によって改善しようと保健所、役所に告発するが断られ、遂に逮捕を覚悟で警察に訴えるが、被害届がないことから確認が難しく、このような難件に割く人員はいないと受け入れてもらえなかった。
82: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:19:31.76 ID:X0NMHXvk0NIKU
役所にて
ワイ「あそこの工場はパンくずや水を入れたりして偽装行為をしてるんですよ!調べてください!」
役員「でもいきなりそんなこと言われましても・・・」
ワイ「調べてください!」
役員「うちじゃ扱えませんよ・・」
ワイ「そ、そんな・・・」
ワイ「あそこの工場はパンくずや水を入れたりして偽装行為をしてるんですよ!調べてください!」
役員「でもいきなりそんなこと言われましても・・・」
ワイ「調べてください!」
役員「うちじゃ扱えませんよ・・」
ワイ「そ、そんな・・・」
96: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:20:52.19 ID:X0NMHXvk0NIKU
ワイ「新聞社にこれ送ろう・・・」
新聞記者「偽装とかやばすぎでしょwwwwwwwwww」
新聞記者「これはネタになりますね」
ワイ「じゃあ報道してくれるんですね!」
新聞記者「ええ、いいですよ」
新聞記者「偽装とかやばすぎでしょwwwwwwwwww」
新聞記者「これはネタになりますね」
ワイ「じゃあ報道してくれるんですね!」
新聞記者「ええ、いいですよ」
104: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:22:01.32 ID:X0NMHXvk0NIKU
チノちゃん「ふぅ・・順調順調」
従業員「シャ、社長!たいへんです!」
チノちゃん「うるさいですね・・なんですか?」
従業員「工場の前にマスコミが大勢来てます!」
チノちゃん「え!?」
従業員「シャ、社長!たいへんです!」
チノちゃん「うるさいですね・・なんですか?」
従業員「工場の前にマスコミが大勢来てます!」
チノちゃん「え!?」
113: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:23:16.33 ID:X0NMHXvk0NIKU
マスコミ「偽装を行っていたのは本当なんでしょうか!?」
マスコミ「未成年を遊郭に働かせていたとも聞きました!」
マスコミ「質問に答えてください!」
チノちゃん「質問には答えられません!そんな事実は確認していません!」
ワイ「・・・・さようならチノちゃん」
マスコミ「未成年を遊郭に働かせていたとも聞きました!」
マスコミ「質問に答えてください!」
チノちゃん「質問には答えられません!そんな事実は確認していません!」
ワイ「・・・・さようならチノちゃん」
117: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:23:30.69 ID:lUUgU4kP0NIKU
改めて読み直すとホント恐ろしい事件だわ
125: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:23:55.36 ID:eeLXGQ4baNIKU
遊郭が唐突に出てくるの草
134: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:24:47.75 ID:X0NMHXvk0NIKU
あのあとチノちゃんは警察に逮捕された。あの食肉工場のお肉は小学校の子供たちまで食べるのに偽装するなんてとんでもない話だ
ラビットハウスはこの事件のせいで潰れてしまった。もうすべてがイタイタイなのだった
おしまい
ラビットハウスはこの事件のせいで潰れてしまった。もうすべてがイタイタイなのだった
おしまい
158: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:27:26.11 ID:xdcigibbdNIKU
ミートホープ懐かしいわ
このころ白い恋人と赤福も偽装してたよな
このころ白い恋人と赤福も偽装してたよな
159: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:27:36.31 ID:KkUeDwcS0NIKU
思い出したわ
変な顔して謝罪してたやつか
変な顔して謝罪してたやつか
160: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:27:38.59 ID:WYpXm7i7MNIKU
彼等は北海道新聞社とNHKにも告発文を送ったが、両者はこれを黙殺した[2]。
しかし2007年春に事態は一変する。告発を知った朝日新聞が調査を開始し、DNA検査によって牛か豚かを調べた結果、偽装が立証される[3]。
やっぱ朝日って神だわ
しかし2007年春に事態は一変する。告発を知った朝日新聞が調査を開始し、DNA検査によって牛か豚かを調べた結果、偽装が立証される[3]。
やっぱ朝日って神だわ
168: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:28:17.48 ID:v7BrWk9xaNIKU
NHKもほんまつっかえ
2006年4月、赤羽は会社の食品偽装を告発するためミートホープ社を退職し、後に数名の幹部も退職、この告発メンバーに加わった。彼等は北海道新聞社とNHKにも告発文を送ったが、両者はこれを黙殺した[2]。
2006年4月、赤羽は会社の食品偽装を告発するためミートホープ社を退職し、後に数名の幹部も退職、この告発メンバーに加わった。彼等は北海道新聞社とNHKにも告発文を送ったが、両者はこれを黙殺した[2]。
178: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:29:11.48 ID:qoBeUgJLMNIKU
日本の食は安全!とかよういうけど偽装しまくりやろ
179: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:29:20.90 ID:ZP2QmgMq0NIKU
>>168
道新もアカンけどNHKさあ……
道新もアカンけどNHKさあ……
187: 風吹けば名無し 2018/11/29(木) 15:30:16.77 ID:qoBeUgJLMNIKU
いまならマスゴミに告発しなくても snsで拡散すれば
向こうから転載いいですか?ってくるしな
向こうから転載いいですか?ってくるしな
引用元: チノちゃん「食肉工場を開くことにしました」ワイ「ふーん」
御子柴「野崎、何読んでんだよ?」野崎「ワンピースだ」
2018-11-30
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:21:48.88 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「はぁ!!? ワンピース!!?」
野崎「知ってるのか」
御子柴「当たり前だろ!! 日本で一番売れてる漫画だぞ!!」
御子柴「つーか……なんで少女漫画家のお前が少年漫画なんか読んでるんだよ?」
野崎「ああ、これには訳がある」
野崎「知ってるのか」
御子柴「当たり前だろ!! 日本で一番売れてる漫画だぞ!!」
御子柴「つーか……なんで少女漫画家のお前が少年漫画なんか読んでるんだよ?」
野崎「ああ、これには訳がある」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:23:13.63 ID:JCV5Bqyc0
野崎『男性読者を増やす?』
宮前『はい、最近女性で少年誌を見てる人が増えてるのは知ってますか?』
野崎『聞いたことはあります』
宮前『なので少女誌も男性読者を増やそうという編集長の意向で……』
野崎『成る程、つまり『恋しよっ』も男性読者を増やす為に何かテコ入れをすると』
宮前『そういう事ですね』
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:23:46.76 ID:JCV5Bqyc0
野崎「そこで少年漫画の金字塔であるワンピースを読めばどういう漫画だと男が興味を持つのか分かると思ってな」
御子柴「そういう事か……」
野崎「しかし驚いたな……まさか90巻も出てるとは」
御子柴「すげぇよな」
野崎「それだけ愛されているという事か」
野崎「『恋しよっ』もそれぐらい続けたいが……」
御子柴「月刊誌で90巻とか何十年高校生やんだよマミコ……」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:24:17.49 ID:JCV5Bqyc0
野崎「少年ジャンプで連載されている漫画のコンセプトは『友情・努力・勝利』……」
野崎「確かにワンピースにもこの三つはあるな」
御子柴「じゃあその三つを『恋しよっ』に取り入れたらいいんじゃねえか?」
野崎「いや、この三つは既にある」
御子柴「は!!? おい待てよ」
御子柴「友情と努力はなんとなく分かるけどよ……勝利要素なんてあるか?」
野崎「あるぞ」
マミコ『鈴木くん///』
鈴木『マミコ///』
モブ女『ムキーーーー!! 鈴木くんは私の者なのにーーーーー!!!』
野崎「マミコはモブに勝った」
御子柴「いや勝利っちゃあ勝利だけどよ!! なんか違くねぇか!!?」
野崎「確かにワンピースにもこの三つはあるな」
御子柴「じゃあその三つを『恋しよっ』に取り入れたらいいんじゃねえか?」
野崎「いや、この三つは既にある」
御子柴「は!!? おい待てよ」
御子柴「友情と努力はなんとなく分かるけどよ……勝利要素なんてあるか?」
野崎「あるぞ」
マミコ『鈴木くん///』
鈴木『マミコ///』
モブ女『ムキーーーー!! 鈴木くんは私の者なのにーーーーー!!!』
野崎「マミコはモブに勝った」
御子柴「いや勝利っちゃあ勝利だけどよ!! なんか違くねぇか!!?」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:24:47.76 ID:JCV5Bqyc0
野崎「25巻まで読んだ……しかしロビンが仲間になるとは」
御子柴「空島に入る前か」
野崎「……」
御子柴「どうだ、なんか参考になりそうなのはあったか?」
野崎「……御子柴」
御子柴「なんだよ?」
野崎「俺はこのルフィをどこかで見た気がする」
御子柴「は? ルフィがパクリキャラって言いてえのかよ?」
野崎「いや、そういうわけじゃない」
野崎「このよくも悪くも無鉄砲で何も考えないが強くて頼りになるルフィのような性格の奴が……俺の身の回りにいるような気がするんだ」
御子柴「ルフィみたいな奴……?」
野崎「何も考えてなさそうで……」
御子柴「強い……」
御子柴「空島に入る前か」
野崎「……」
御子柴「どうだ、なんか参考になりそうなのはあったか?」
野崎「……御子柴」
御子柴「なんだよ?」
野崎「俺はこのルフィをどこかで見た気がする」
御子柴「は? ルフィがパクリキャラって言いてえのかよ?」
野崎「いや、そういうわけじゃない」
野崎「このよくも悪くも無鉄砲で何も考えないが強くて頼りになるルフィのような性格の奴が……俺の身の回りにいるような気がするんだ」
御子柴「ルフィみたいな奴……?」
野崎「何も考えてなさそうで……」
御子柴「強い……」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:25:15.71 ID:JCV5Bqyc0
瀬尾『あははははははははは!!!』
野崎・御子柴「あ!!!」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:25:44.91 ID:JCV5Bqyc0
野崎「瀬尾!!」
御子柴「そうだ瀬尾だ!!」
野崎「あの独断専行でトラブルメーカーな所はルフィと重なる!!」
御子柴「瀬尾もめちゃくちゃ肉好きそうだしな!!」
野崎「それにだ御子柴、このシーンを見てくれ」
御子柴「このシーン……?」チラッ
Mr.3『何故私がここだと……?』
ルフィ『かん』
野崎「このシーンを瀬尾に置き換えてみてくれ」
御子柴「瀬尾に……」ほわわーん
Mr.3『何故私がここだと……?』
瀬尾『かん』
御子柴「スッゲェ言いそう!!」
野崎「分かってくれたか!!」
御子柴「そうだ瀬尾だ!!」
野崎「あの独断専行でトラブルメーカーな所はルフィと重なる!!」
御子柴「瀬尾もめちゃくちゃ肉好きそうだしな!!」
野崎「それにだ御子柴、このシーンを見てくれ」
御子柴「このシーン……?」チラッ
Mr.3『何故私がここだと……?』
ルフィ『かん』
野崎「このシーンを瀬尾に置き換えてみてくれ」
御子柴「瀬尾に……」ほわわーん
Mr.3『何故私がここだと……?』
瀬尾『かん』
御子柴「スッゲェ言いそう!!」
野崎「分かってくれたか!!」
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:26:19.08 ID:JCV5Bqyc0
野崎「それだけじゃない、あのシーンとかこのシーンとかも……」
瀬尾『あの穴……ワニっぽいな』
瀬尾『うるせぇ!! 行こう!!』
瀬尾『死なねえよ』
御子柴「ヤベェ、瀬尾がルフィにしか見えなくなった……」
野崎「……まぁ流石にガイモンさんに気を使ったり『使う』って言葉で怒るシーンは再現できないがな」
御子柴「まぁあいつは普通に『空っぽ』とか言いそうだよな」
瀬尾『あの穴……ワニっぽいな』
瀬尾『うるせぇ!! 行こう!!』
瀬尾『死なねえよ』
御子柴「ヤベェ、瀬尾がルフィにしか見えなくなった……」
野崎「……まぁ流石にガイモンさんに気を使ったり『使う』って言葉で怒るシーンは再現できないがな」
御子柴「まぁあいつは普通に『空っぽ』とか言いそうだよな」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:26:59.98 ID:JCV5Bqyc0
野崎「御子柴……もしかしたらこれは……」
野崎「麦わらの一味全員……俺達の周りの誰かに置き換えられるんじゃないか?」
御子柴「はぁ!? いや、流石にそれはねぇだろ」
野崎「考えてみてくれ。 例えばウソップだが……」
野崎「ウソップは……ルフィとよく一緒にいるだろ?」
御子柴「確かにそうだな」
御子柴「……!! ルフィ、つまり瀬尾と一緒にいる……まさか!!」
野崎「そうだ、ウソップは若松だ」
瀬尾『若……お前が私に……勝てるわけねぇだろうが!!』ドン!!
御子柴(若松はマジで瀬尾に勝てなさそうだよな)
野崎「麦わらの一味全員……俺達の周りの誰かに置き換えられるんじゃないか?」
御子柴「はぁ!? いや、流石にそれはねぇだろ」
野崎「考えてみてくれ。 例えばウソップだが……」
野崎「ウソップは……ルフィとよく一緒にいるだろ?」
御子柴「確かにそうだな」
御子柴「……!! ルフィ、つまり瀬尾と一緒にいる……まさか!!」
野崎「そうだ、ウソップは若松だ」
瀬尾『若……お前が私に……勝てるわけねぇだろうが!!』ドン!!
御子柴(若松はマジで瀬尾に勝てなさそうだよな)
10: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:27:33.98 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「お前の言う通り……もしかしたら全員当てはめられるかもしれねえな」
野崎「分かってくれたか」
御子柴「じゃあ次はどいつだ?」
野崎「次は……サンジだ」
野崎「サンジはアラバスタ編で自分の事をMr.プリンスと言っていた。 そして女性が好き」
御子柴「Mr.プリンス……女好き……」
御子柴「……はっ!!」
鹿島『今日も可愛いね、お姫様』
御子柴「鹿島!!」
野崎「そう、鹿島だ!!」
野崎「分かってくれたか」
御子柴「じゃあ次はどいつだ?」
野崎「次は……サンジだ」
野崎「サンジはアラバスタ編で自分の事をMr.プリンスと言っていた。 そして女性が好き」
御子柴「Mr.プリンス……女好き……」
御子柴「……はっ!!」
鹿島『今日も可愛いね、お姫様』
御子柴「鹿島!!」
野崎「そう、鹿島だ!!」
11: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:28:20.89 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「すげぇ!! じゃああれか!!」
御子柴「サンジはナミが好きだから……ナミは掘先輩か!?」
野崎「……!! いや、それは違う」
御子柴「? じゃあ堀先輩は誰だよ?」
野崎「……堀先輩はゾロだ。 ゾロのあの剣を振る姿は演劇部で代役をしていた堀先輩と重なる」
御子柴「ちょっと強引すぎねぇか? ……じゃあナミは誰なんだよ?」
野崎「御子柴、ナミはヒロインだ。 という事は……」
御子柴「……まさかナミは……」
御子柴「佐倉か!!」
野崎「お前だ!!」
御子柴「俺!!!?」
御子柴「サンジはナミが好きだから……ナミは掘先輩か!?」
野崎「……!! いや、それは違う」
御子柴「? じゃあ堀先輩は誰だよ?」
野崎「……堀先輩はゾロだ。 ゾロのあの剣を振る姿は演劇部で代役をしていた堀先輩と重なる」
御子柴「ちょっと強引すぎねぇか? ……じゃあナミは誰なんだよ?」
野崎「御子柴、ナミはヒロインだ。 という事は……」
御子柴「……まさかナミは……」
御子柴「佐倉か!!」
野崎「お前だ!!」
御子柴「俺!!!?」
12: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:28:46.88 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「なんで俺がナミなんだよ!!?」
野崎「だってヒロ……」
野崎(いや待て、本人に直接ヒロインだからとは言えない。 マミコのモデルなのは内緒だからな)
野崎(それにちゃんとした別の理由もあるし)
野崎「……佐倉の役はもう決まってるんだ」
御子柴「……ロビンか?」
野崎「チョッパーだ」
御子柴「……」
野崎「……」
御子柴「……なんかすげぇ納得しちまった」
野崎「ありがとう」
野崎「だってヒロ……」
野崎(いや待て、本人に直接ヒロインだからとは言えない。 マミコのモデルなのは内緒だからな)
野崎(それにちゃんとした別の理由もあるし)
野崎「……佐倉の役はもう決まってるんだ」
御子柴「……ロビンか?」
野崎「チョッパーだ」
御子柴「……」
野崎「……」
御子柴「……なんかすげぇ納得しちまった」
野崎「ありがとう」
13: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:29:24.79 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「確かにちっこい所とか似てるしな、マスコットっぽいし」
野崎「左右の角をリボンに置き換える事もできる」
御子柴「……」
佐倉『リボン強化(ホーンポイント)!!』
御子柴「ぶほぉ!!?」ブー
野崎「どうした御子柴!!?」
御子柴「わりぃ……なんでもねぇ」
御子柴(やべぇ、想像したら笑いが……)
野崎「左右の角をリボンに置き換える事もできる」
御子柴「……」
佐倉『リボン強化(ホーンポイント)!!』
御子柴「ぶほぉ!!?」ブー
野崎「どうした御子柴!!?」
御子柴「わりぃ……なんでもねぇ」
御子柴(やべぇ、想像したら笑いが……)
14: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:29:50.63 ID:JCV5Bqyc0
野崎「……というわけでお前がナミだ。 分かってくれたか?」
御子柴「……まぁ鹿島と俺はいつも一緒にいるからな。 しょうがねえな」
野崎「ビビかロビンの方がよかったか?」
御子柴「なんで女に拘るんだよ!!」
御子柴「……じゃあよ、ロビンは誰なんだよ?」
野崎「そうだな……ロビンは7人の中では最年長」
野崎「同級生よりも……俺の知ってる大人の女性の方がしっくり来そうだな」
御子柴「お前の知ってる大人の女の人……」
御子柴「……都さんとかか?」
野崎「!! それだ!!!」
御子柴「……まぁ鹿島と俺はいつも一緒にいるからな。 しょうがねえな」
野崎「ビビかロビンの方がよかったか?」
御子柴「なんで女に拘るんだよ!!」
御子柴「……じゃあよ、ロビンは誰なんだよ?」
野崎「そうだな……ロビンは7人の中では最年長」
野崎「同級生よりも……俺の知ってる大人の女性の方がしっくり来そうだな」
御子柴「お前の知ってる大人の女の人……」
御子柴「……都さんとかか?」
野崎「!! それだ!!!」
15: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:30:18.00 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「あの人、知的な女性役とか似合いそうだよな」
野崎「マイペースな所も合いそうだしな」
都『御子柴くん、深海魚に食べられてないかしら……』
御子柴(天然で縁起でもねー事言いそう)
野崎「よし、じゃあまとめよう」
野崎「麦わらの一味を俺の周りの人達に置き換えるとこうなる」
野崎「マイペースな所も合いそうだしな」
都『御子柴くん、深海魚に食べられてないかしら……』
御子柴(天然で縁起でもねー事言いそう)
野崎「よし、じゃあまとめよう」
野崎「麦わらの一味を俺の周りの人達に置き換えるとこうなる」
16: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:30:47.58 ID:JCV5Bqyc0
ルフィ=瀬尾
ゾロ=堀先輩
ナミ=御子柴
ウソップ=若松
サンジ=鹿島
チョッパー=佐倉
ロビン=都さん
御子柴「中々いい配役じゃねえか」
野崎「そう言ってもらえると嬉しい」
御子柴「……!! おい野崎!!」
野崎「なんだ?」
御子柴「すっかり忘れてたけどよ!! 後の二人はどうすんだよ!?」
野崎「後の二人……? まだ仲間は増えるのか?」
御子柴「!!!」
御子柴(やべ、こいつ25巻までしか読んでなかったんだ)
御子柴「な、なんでもねぇよ」
野崎「? そうか」
御子柴(ネタバレになるから言わないでおくか)
ゾロ=堀先輩
ナミ=御子柴
ウソップ=若松
サンジ=鹿島
チョッパー=佐倉
ロビン=都さん
御子柴「中々いい配役じゃねえか」
野崎「そう言ってもらえると嬉しい」
御子柴「……!! おい野崎!!」
野崎「なんだ?」
御子柴「すっかり忘れてたけどよ!! 後の二人はどうすんだよ!?」
野崎「後の二人……? まだ仲間は増えるのか?」
御子柴「!!!」
御子柴(やべ、こいつ25巻までしか読んでなかったんだ)
御子柴「な、なんでもねぇよ」
野崎「? そうか」
御子柴(ネタバレになるから言わないでおくか)
17: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:31:16.81 ID:JCV5Bqyc0
野崎「よし、とりあえず続きを読もう」
野崎「これから瀬尾達がどんな冒険をするか楽しみだ」
御子柴「ルフィな」
数時間後
御子柴「野崎ー、花終わったぞー。 そっちは何巻まで行ったんだ?」
野崎「45巻だ」
御子柴「お、つーことはフランキーが仲間になった所までか」
野崎「……納得いかない」
御子柴「?」
野崎「これから瀬尾達がどんな冒険をするか楽しみだ」
御子柴「ルフィな」
数時間後
御子柴「野崎ー、花終わったぞー。 そっちは何巻まで行ったんだ?」
野崎「45巻だ」
御子柴「お、つーことはフランキーが仲間になった所までか」
野崎「……納得いかない」
御子柴「?」
18: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:31:50.51 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「なんだよ、お前もフランキー好きじゃねえのか?」
御子柴(まぁフランキーとブルックはいらないって言う奴はよくいるよな……俺は別にいいと思うけどな)
御子柴(ああいう歳下を影から支える年長ポジって重要だと思うんだよな)
野崎「このままフランキーが仲間になったら……」
宮前『んんんんんんんんんんんん~……スーーーーーーーパーーーーーーー!!!』
野崎「剣さんが海パン一丁になってしまう!!」
御子柴「じゃあもう無理矢理置き換えるのやめろ!!」
御子柴(まぁフランキーとブルックはいらないって言う奴はよくいるよな……俺は別にいいと思うけどな)
御子柴(ああいう歳下を影から支える年長ポジって重要だと思うんだよな)
野崎「このままフランキーが仲間になったら……」
宮前『んんんんんんんんんんんん~……スーーーーーーーパーーーーーーー!!!』
野崎「剣さんが海パン一丁になってしまう!!」
御子柴「じゃあもう無理矢理置き換えるのやめろ!!」
19: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:32:28.48 ID:JCV5Bqyc0
御子柴「剣さんじゃなくても前野さんとかにすればいいだろ」
野崎「成る程!! その手があったか!! ありがとう御子柴!!」
野崎「御子柴!! ブルックが仲間になったから前野さんがブルックになってしまう!!」
御子柴「じゃあもうやめろって置き換えるの!!!」
野崎「成る程!! その手があったか!! ありがとう御子柴!!」
野崎「御子柴!! ブルックが仲間になったから前野さんがブルックになってしまう!!」
御子柴「じゃあもうやめろって置き換えるの!!!」
20: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:33:05.49 ID:JCV5Bqyc0
夜
御子柴「野崎の奴……すっかりワンピースにハマッちまったな」
御子柴「……」
御子柴「なんか大事な目的を忘れてるような気がするけど、いいか」
御子柴「zzz……」
朝
御子柴「……」
御子柴「昨日の所為で変な夢見ちまった……→https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478699293/」
御子柴「……配役全然ちげえけどな」
御子柴「野崎の奴……すっかりワンピースにハマッちまったな」
御子柴「……」
御子柴「なんか大事な目的を忘れてるような気がするけど、いいか」
御子柴「zzz……」
朝
御子柴「……」
御子柴「昨日の所為で変な夢見ちまった……→https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478699293/」
御子柴「……配役全然ちげえけどな」
21: ◆LYNKFR8PTk 2018/11/28(水) 20:33:44.06 ID:JCV5Bqyc0
宮前「夢野さん、何かいいアイデアありましたか?」
野崎「はい、ワンピースを読んで勉強しました」
宮前「ワンピースを……」
野崎「はい、それで分かった事が一つだけあります」
宮前「何ですか?」
野崎「剣さんに海パンは似合いません」
宮前「は?」
終わり
野崎「はい、ワンピースを読んで勉強しました」
宮前「ワンピースを……」
野崎「はい、それで分かった事が一つだけあります」
宮前「何ですか?」
野崎「剣さんに海パンは似合いません」
宮前「は?」
終わり
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/29(木) 12:57:10.55 ID:z6HXZ84ro
千代ちゃんがチョッパーは何故か物凄く納得した
引用元: 御子柴「野崎、何読んでんだよ?」野崎「ワンピースだ」
彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…」
2018-11-30
1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:25:44 ID:0P7
────
キーンコーンカーンコーン
(´・ω・`)「やきうくん、ドッジボールしようよ」
彡(゚)(゚)「いや、ワイは…」 ゴソゴソ
彡(゚)(゚)「本を読むわ」 バサー
(´・ω・`)「ほんと本読むの好きだね。さすが図書係」
彡(゚)(゚)「もうワイらも小6やろ。 ドッジボールなんかより本を読んで教養深めるんやで」
(´・ω・`)「キョーヨー? よくわかんないけど、じゃあ僕も何か読もうかな」 ゴソゴソ
彡(゚)(゚)「何読むんや」
(´・ω・`)「ええと、今借りてるのは、少年探偵団と、SFのやつと、ハリーポッターだよ」
彡(゚)(゚)「なんや、ガキっぽいラインナップやなぁ」
(´・ω・`)「ふえー? おもしろいよー?」
彡(゚)(゚)「ワイはお前らみたいなガキとはちゃうからな。 大人の小説読んどるんやで」
(´・ω・`)「へぇ、どんなの読んでるの?」
彡(゚)(゚)「これはな、村上春樹って人の小説なんや。大人の小説なんやで」
(´・ω・`)「はえ^~ すっごい(小並)」
2: ◆gqGfqF6bpk 2018/11/28(水)23:26:17 ID:0P7
彡(゚)(゚)「ま、ワイは将来小説家になる男やからな」
(´・ω・`)「小説家? すごい」
彡(゚)(゚)「小説家になるためにはいっぱい難しい小説読まんとな」
(´・ω・`)「そうなの?」
彡(゚)(゚)「そらそうやろ。ワイは凄い小説を書いて皆を感動させるんや。
一流の料理を作るには、同じく一流の料理をたくさん味わって舌を肥やさんといかんやろ?」
(´・ω・`)「そういうもんなんだ~ がんばって! 有名になったらサインちょーだい!」
彡(^)(^)「はははw ま、考えとくわw」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:26:52 ID:0P7
────
──
─
(´・ω・`)「同じ中学だね~ またよろしくね~」
彡(゚)(゚)「おう。 腐れ縁やな」
(´・ω・`)「部活何にしよ~」
彡(゚)(゚)「ワイは文芸部があったら入ろうと思っとったんやがな。 ここには無いみたいや」
(´・ω・`)「おー! そこで部員同士で切磋琢磨!ってやつだねー! でも無かったのは残念だね…」
彡(゚)(゚)「は? 切磋琢磨? 何言っとるんや」
(´・ω・`)「え?」
彡(^)(^)「だってwww 部員っつってもフツーの中学生やろwww」
彡(^)(^)「ワイがどれだけ小説の研究してきたと思っとるねんww ワイと肩並べられるワケないやろwww」
(´・ω・`)「そういうもんなのかー」
彡(゚)(゚)「せや。 小説は才能と努力が全てなんや。 フツーの凡人が手を出しても悲劇しか待ってへんで」
(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」
4: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:27:22 ID:0P7
彡(゚)(゚)「ま、ワイは中学でも小説の研究を続けて… いよいよ、執筆を開始するかな」
(´・ω・`)「おお、執筆ってなんかカッコイイ…!」
彡(^)(^)「いやーw 第一作やけどなー。 ま、ちょっとコンクールにも出そうかな思っとるんや」
(´・ω・`)「コンクール! 天下一武道会みたい!!」
彡(゚)(゚)「ま、コンクールで入賞したら…中学でプロデビューもありうるかもな~」
(´・ω・`)「プロ! お小遣いがもらえるやつ!!」
彡(゚)(゚)「ま…でも、プロデビューは断ろうかな…って思っとるんや」
(´・ω・`)「ええ…どうして…?」
彡(-)(゚)「小説家ってのは…いろんな経験も大事なんや。
まあ、いわゆる"フルーの学生生活"っちゅーんかな…
ありきたりな中学生活…青春ってやつも送っておきたいんや…ワイは、な」
(´・ω・`)「深い(小並)」
彡(^)(^)「ま、ワイが有名人になってもお前とは友達でいてやるからなw 安心しろやw」
(´・ω・`)「良かった。 ほかに遊戯王やる相手いないんだもん」
彡(゚)(゚)「ま…しかし、ワイの栄えある第一作…処女作になるんやからなぁ。
ヘタなもんは書けん。 推敲に推敲を重ねんとな…」
6: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:28:05 ID:0P7
───
J( 'ー`)し「やきう、またパソコンしてるの?」
彡(゚)(゚)「なんや、うるさいなぁ」 カタカタ
J( 'ー`)し「でも、あんまりパソコンしすぎじゃ…」
彡(●)(●)「うっさいな!!! これも勉強なんやで!!!」
J(;'ー`)し「ネ、ネットするのが勉強になるの…?」
彡(●)(●)「ネットの世界には、マッマの知らん世界が広がっとるんや!!!」
彡(●)(●)「色んな人間、広く深い知識がたくさん存在するんやで!!!」
彡(●)(●)「ワイはそれを吸収しとるんや!! これも小説家になるためなんや!!!」
J( 'ー`)し「…分かったわ… でも…ほどほどにね…?」
彡(゚)(゚)(フン… 学校の勉強なんて、授業聞いてるだけでお茶の子サイサイや)
7: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:28:34 ID:0P7
───
教師松「やきうー、また赤点だぞ」
クスクス クスクス
彡(。)(。)「……」
クスクス
教師松「将来の夢が何か知らないが、勉強していないと選択肢が狭まるぞ」
彡(゚)(゚)(この無能教師が… ワイは小説家になる男やぞ!?
ワイがエッセイ書くときは、お前のことを実名で散々コキ下ろしたるからな!!!)
9: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:29:57 ID:0P7
───
(´・ω・`)「ぼくもこないだ赤点ギリギリでさ~」
彡(゚)(゚)「…ワイは小学生の時、ロクに勉強せんでも良い点とれてたんや…
地頭はええんやで。地頭。 マッマや親戚にもよう言われるけどな」
彡(゚)(゚)「やから、本気出せばテストなんてちょちょいのちょいなんや」
彡(゚)(゚)「ましてや、ワイは小説家になる男やぞ」
彡(゚)(゚)「それをグチグチグチグチ…」
(´・ω・`)「わかる。 大人はウソツキで、ワカッテナクて、アタマガカタイんだよーウン」
彡(゚)(゚)「決めた」
(´・ω・`)「んえ?」
彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと処女作書き上げて、プロデビューして、全員黙らせたるわ」
(´・ω・`)「なんかわかんないけどやる気だ」
彡(゚)(゚)「やる気やで!!!!」
10: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:30:36 ID:0P7
(´・ω・`)「でも、作文の締め切り近いけど、大丈夫?」
彡(゚)(゚)「……作文?」
(´・ω・`)「ほら、課題の作文。 テーマ決めて書くやつ」
彡(^)(^)「ああ……そんなもんか! そんなん、ワイが本気出せば5分で書きあがるわw」
(´・ω・`)「5分!? すぎょい」
彡(^)(^)「まあな~ 小説家たるもの、1時間に3000字は書けんとなw とてもやってけんでw」
教師松「作文が出てないの、やきうだけだぞ」
彡(。)(。)「……」
クスクス クスクス
教師松「なんでこんなに遅れてるんだ 文章書くのが苦手にしても、遅すぎるぞ」
彡(゚)(゚)「! ワ、ワイは…」
教師松「お?」
彡(゚)(゚)「推敲に推敲を重ねていて…」
教師松「はぁーっ(糞デカため息) 推敲はいいから、締め切り守ってくれないと困るぞ
途中まででも、やっつけでもいいから、明日には出すんだぞ」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:34:29 ID:0P7
彡(゚)(゚)「ほんま、大人は何も分かってへん」 ムシャムシャ
(´・ω・`)「わかる。 没収した遊戯王カード返してくれない」
彡(゚)(゚)「あいつらは文章が何たるか、文筆が何たるかを分かってないんや!」 ムシャムシャ
(´・ω・`)「ぼくのお宝カードだったのに」
彡(゚)(゚)「小説家が、どれだけ魂削って、血肉を刷り込んで文を刻んどるのか分かっとらんのや!!」
(´・ω・`)「おかげでデッキ組み直さなくちゃだよ」
彡(゚)(゚)「決めた」
(´・ω・`)「んー?」
彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと中学デビューするわ」
彡(゚)(゚)「もう、誰にも何も言わせん 見とれよ!!!」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:34:37 ID:0P7
───
(´・ω・`)「やっほー。同じ高校だね」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「小中高と同じだし、いよいよ腐れ縁だねw」
彡(゚)(゚)「ふん。 やけど、お前は理系クラス、ワイは文系クラスやろ」
(´・ω・`)「うん。 なんとなく理系選んだけど、なんか頭よさそうな人多くてキンチョーしちゃう」
彡(゚)(゚)「ま、ワイは小説家になる男やし、文系選んだわ。 まあどっちでもええんやけどな」
(´・ω・`)「そういえば、小説って書けたの?」
彡(゚)(゚)「いや、まだや。 とりあえず構想を練りに練りまくっとるとこや」
(´・ω・`)「構想かー。 いきなり書き始めるものじゃないんだねぇ」
彡(^)(^)「なんや。 何も知らないんやなw まずは構想を練ったり、プロット組んだりするんやでw」
(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」
17: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:35:00 ID:Ubs
>>15
高校デビューちゃうんか?
高校デビューちゃうんか?
19: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:35:38 ID:0P7
>>17
"中学でプロデビュー"ってことやで
"中学でプロデビュー"ってことやで
21: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:36:11 ID:0P7
彡(゚)(゚)「ワイは小説の作法なんかをネットで勉強しまくっとるからなぁ。
ほら、ちゃんとプロットまとめとるんやで」 ビラッ
(´・ω・`)「お、 この『シャイニング スター アンド ダーク インフェルノ 勇者の二項対立奇譚』ってのがタイトルなんだね」
彡(゚)(゚)「せや。重厚長大な本格ダークファンタジーや。 やからキャラもしっかり決めとるんやで」 ビラッ
(´・ω・`)「お、キャラクターのイラストだ! それに、身長・体重・血液型・口癖までしっかり書いてある!」
彡(゚)(゚)「設定を細部まで作りこむのが大事なんや… "手抜き"は"隙"となり"粗"となる…
ワイの完璧な小説でそれは許されんからな」
(´・ω・`)「小説書くって大変なんだねぇ…」
(´・ω・`)「あ、そういえば結局、部活決めたの? ぼく合気道部にしたー 緩そうだから」
彡(゚)(゚)「ま、ワイは文芸部を見学してみるかな… あんまり期待してへんけど」
(´・ω・`)「そっかー。 文芸部って文化祭で同人誌とか出すんでしょー 楽しそうだねー」
彡(゚)(゚)「同人誌ねぇ… まあ、お遊びに付き合うのも悪くはないか」
27: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:37:36 ID:0P7
文芸部部長「新入部員のやきう君だよ~」
部員A「よろしくー」
部員B「よろしくー」
彡(゚)(゚)「よ、よ、よろしくオネガイシャス」
文芸部部長「ええと、とりあえず来週はみんなで短編を書いて持ち寄って、批評会をするよー」
部員A「短編かー」
部員B「何にしよー」
彡(゚)(゚)(短編か ササッと書けそうやけど…ちょっと本気出して、皆をビックリさせたろかw)
文芸部部長「あ、やきう君」
彡(゚)(゚)「ファ?」
文芸部部長「これ、今までの短編やら、作品やらの冊子。 良かったら参考にしてみてー」
彡(^)(^)「あ、はい」
32: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:39:40 ID:0P7
───
やきう宅
彡(^)(^)「何やこれwww クッソおもんないwww」
彡(^)(^)「文章雑www 文末同じやないかww」
彡(゚)(゚)「ストーリー糞!w キャラクター糞!w」
彡(゚)(゚)「あ~~~レベル低いなぁ~ まさかこん中に小説家志望なんておらんよな?w」
彡(゚)(゚)「まあ、所詮高校のお遊びクラブやしな~~~こんなもんかw」
彡(゚)(゚)「"参考に"!?w よう言えたなw こんなん参考にしたらワイの文章力が下がってまうやろw」
彡(゚)(゚)「……さて。 そろそろワイの短編を書き上げるか…」
彡(゚)(゚)「んー ま、とりあえず全員がひれ伏すぐらいの作品をササッと書いたるか」
文芸部部長「え? まだ書けてない?」
彡(。)(。)「……」
文芸部部長「困ったなぁ…」
部員A「まあ、初めてだし」
部員B「短編とはいえ、初心者が書くのは難しいよ」
彡(゚)(゚)「…」 イラ
36: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:41:12 ID:0P7
(´・ω・`)「やっほー。最近どう~?」
彡(゚)(゚)「ま、ぼちぼちやな」
(´・ω・`)「部活が意外と熱心にやっててさー まあ、僕も最近楽しくはなってきたけど」
(´・ω・`)「そっちはどうー?」
彡(゚)(゚)「もう、行かんくなったわ。 幽霊部員や。 あそこはワイが得るものはないからな」
(´・ω・`)「そっかー。 帰宅部は自由時間多そうでいいなー」
彡(゚)(゚)「自由時間は全部、小説家になるためのプロセスに費やしとるけどな」
(´・ω・`)「すぎょい」
J( 'ー`)し「やきう、やきう まだパソコンしてるの?」
彡(゚)(゚)「うっさいな。 何しようが勝手やろ」
J( 'ー`)し「で、でも、どんどん成績下がってるじゃない? カーチャン心配で…」
彡(゚)(゚)「ワイはネットで、小説のネタや、文芸のテクニックを勉強しとるんや! 邪魔すんなや!」
J( 'ー`)し「うう…ごめんね…」
彡(゚)(゚)(ババアは何も分かってへん… 現実世界は無理解者ばっかりや…)
彡(゚)(゚)(やはり、ネットで小説家志望の人間たちと情報交換しとる方が有意義やな…)カタカタ
39: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:42:37 ID:0P7
(´・ω・`)「いやーいよいよ受験生かー やだなー」
彡(゚)(゚)「……」
(´・ω・`)「とりあえず、就職強そうなとこ行きたいなー。 できれば公務員がいいや」
彡(゚)(゚)「……」
(´・ω・`)「ほら、僕ってなんの才能もない凡人じゃん? せめて安定してご飯食べていきたいんだよねー」
(´・ω・`)「先生とか親とかに相談しとこうかなー」
彡(゚)(゚)「受験、か。 小説家ってあんまり学歴関係ないからなぁ」
(´・ω・`)「そっかぁ。芸術家ってカテゴリーだもんねぇ」
彡(゚)(゚)「…ま、ワイは地頭がええから、どっか適当に受けてみるかな
2ちゃんやと3ヶ月ガチれば早慶受かるらしいしな」
(´・ω・`)「早慶とか1年やっても受かる気しないなぁ」
彡(^)(^)「ま、お前は相応なとこ受けたらええやろw」
J(;'ー`)し「やきう!? 大学受験やめるってどういうこと!?」
彡(●)(●)「うっさいわ!!! ワイは決めたんや!!! 大学なんか行っても意味ないんや!!!」
J(;'ー`)し「で、でも…ずっと"大学には余裕で受かるから大丈夫"って…」
彡(゚)(゚)「とにかく大学には行かん!! 無駄な時間は過ごしたくないんや!!」
44: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:44:01 ID:0P7
J(;'ー`)し「で、でも、今の時代、大学ぐらい出ないと就職厳し…」
彡(●)(●)「ワイにはワイのプランがあるんや。 ワイは大学には行かん、その代わり…」
J(;'ー`)し「え……?」
(´・ω・`)「やっほー。 いよいよ卒業だね」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「とりあえず田舎の大学で4年間地味に過ごすよー はぁ…」
彡(゚)(゚)「国立大やろ 金無かったんか」
(´・ω・`)「うん、うち私立行くお金ないからさー 」
彡(゚)(゚)「ワイは、専門学校や」
(´・ω・`)「専門学校?」
彡(゚)(゚)「小説家コースに進むんや!!」
(´・ω・`)「はえ^~ すっごい」
彡(゚)(゚)「これでワイの将来は更に確実なものとなったわ」
(´・ω・`)「いいなぁ~ トキワ荘みたいで楽しそう」
彡(゚)(゚)「ま、次会うときはデビューしとるかな? 大丈夫、お前のことは覚えとくから」
(´・ω・`)「サインの約束、忘れないでよ! じゃ!」
49: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:46:34 ID:0P7
J( 'ー`)し「入学金に何百万もかかったけど、学校は学校だものね…
貯金はゼロになったけど、これでやきうが立派になってくれるのなら…」
彡(゚)(゚)「ま、小説家になれば釣りがくるわ 安い投資やで」
キーンコーンカーンコーン
彡(^)(^)「本物の小説家の授業か! 本格的やな!」
講師松「それでは授業を始めるぞ」
彡(゚)(゚)(誰や… 聞いたことないで てか書いた作品も見たことない奴ばっかや)
講師松「それじゃ、今まで読んだ小説を教えてほしいぞ」
生徒A「え~小説って読んだことない」
生徒B「漫画なら読むー!」
生徒B「小説って何?」
講師松「はぁ…例年通りか…」
彡(゚)(゚)(なんやこれ……レベル低すぎやろ……)
1か月後
彡( )( )「つまらん講義…低レベルな生徒…増える不登校…比例して増える自習…」
55: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:48:50 ID:0P7
J(;'ー`)し「やきう! 学校はどうしたの!?」
彡(゚)(゚)「あんなとこ行っても意味ないわ 独学でやった方がええ」
J(;'ー`)し「そんな!? 入学金はどうするの!?」
彡(゚)(゚)「知らんわ。 ワイがすぐデビューして取り返したるわ!騒ぐな!!」
J(;'ー`)し「うう……」
57: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:49:41 ID:0P7
彡(゚)(゚)「小説の新人賞の傾向、っと」 カタカタ…
彡(゚)(゚)「ははあ、なるほどなぁ、勉強になるな…」
彡(゚)(゚)「小説の書き方…魅力的なキャラクターの作り方、と」
彡(゚)(゚)「ふむふむ」
彡(゚)(゚)「……それにしても……」
彡(゚)(゚)「最近のラノベやなろう小説のレベルの低さ、なんとかならんかなぁ」 イライラ
彡(゚)(゚)「こんなんが持て囃されとるなんて世も末やで」
彡(゚)(゚)「ま、こんだけレベルの低い市場やったら、ワイが本気の作品出せばあっというまに書籍化…アニメ化…」
彡(゚)(゚)「さて、適度な締め切りの新人賞を探すか…」 カタカタ
彡(^)(^)「半年後か! これから間に合うなぁ! 難易度も手ごろやw」
半年後
彡(゚)(゚)「適語な締め切りの新人賞は…」 カタカタ
65: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:53:58 ID:0P7
───
J(;'ー`)し「ねえお願い…いい加減働いて… もう限界よ…
もう電気代もネット代も払えなくなっちゃうわ…」
彡(゚)(゚)「チッ…」
店長「え? この空白期間は?」
彡;(゚)(゚)「エート、アノ、ジューデンキカン…ジッカ…オヤ、テツダイ…」
店長「あぇ?」
彡;(。)(。)「そ、その…小説家…めざし、て、まして…」
店長「あっ…(察し) ま、いいや。明日から来れる?」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
68: 名無しさん@おーぷん 2018/11/28(水)23:56:15 ID:0P7
バイトA(ロックミュージシャン志望)「おうい、レジ頼むー」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
バイトB(芸人志望)「手伝うかー?」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
バイトC(漫画家志望)「無理すんなよー」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
彡(゚)(゚)「……」 カタカタカタ
334:名無しさん@おんJ ID:yak
バイト先がワイ以外モラトリアムの吹き溜まりで草
先輩風ふかしてるけど世間から見たら負け組やからな
いい加減才能ないことに気づいたほうがええで
彡*(^)(^)-3 スッキリ
76: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:02:17 ID:1JG
ピコン♪
彡(゚)(゚)「おん?」
送信者:下僕
本文:やっほー やきう君元気? 近くに来たから、良かったらご飯食べよー
彡(゚)(゚)「なんや原住民か まあ、あいつ友達少なくて可哀そうやからワイが飯行ったるか…」
(´・ω・`)「やっほー 久しぶり」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「やー専門学校どうー? てかもう卒業だっけ?」
彡(゚)(゚)「ああ、あそこは得るもんないから辞めたったわ」
(´・ω・`)「あー合わなかった感じ? 芸術系だとそういうのありそう~」
彡(゚)(゚)「そっちは今何しとるんや」
(´・ω・`)「今就活真っただ中だよ~ 公務員になりそうな流れだけどね~」
彡(゚)(゚)「公務員か… つまらん人生やなぁ」
(´・ω・`)「僕なんの才能もないんだもん しょうがないよ」
彡(゚)(゚)「せやなぁ。ワイみたいな文才があればまだしもなぁ」
(´・ω・`)「あ、そうそう。 僕もさぁ、趣味で小説書いてみたくってさぁ」
彡(゚)(゚)「なんや。お前が小説? 無謀やないか?w」
(´・ω・`)「やっぱそうかなぁ。 まあ、とりあえず始めてみるよ~」
85: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:06:06 ID:1JG
────
バイト先
彡;(゚)(゚)「はぁ…はぁ…」
年下バイト「あ、やきうさん、そっちじゃないッスよ」
彡;(゚)(゚)「え、え?」
年下バイト「あっちッス」
彡;(゚)(゚)「あ、」
彡;(^)(^)「あ~~? そうやったっけ? ああ、そうやったそうやった!
いやー、前はこっちやったんよ、ほら、君がくる前、前はね、こっちで」
店長「…」 ゴホン
彡;(゚)(゚)「…」 スタスタ
彡(゚)(゚)「……ん? 何やこのスレ」
114:小説家を目指してたけど、もう30代…無理なのかな(514)
彡(゚)(゚)「…」
彡(^)(^)「30代wwww そんなん無理やろもうwww 才能あるやつはとっくにデビューしとるわwww」 カタカタ
89: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:08:47 ID:1JG
彡(゚)(゚)「そういやアイツどうしとるかな」
ピポパ
彡(゚)(゚)「あ、もしもし? やきうやけど」
(´・ω・`)『あ! やきう君! この間ぶり!』
彡(゚)(゚)「お前、最近どうや」
(´・ω・`)『あ、一応公務員になったよ~ でも残業ばっかだしお給料安いし最悪~』
彡(゚)(゚)「あ、それと、小説書くとか言うとったの、どうなったんや」
(´・ω・`)『あ、小説~? やっぱねー、あれ難しいねー』
彡(^)(^)『やろ? やろ?w やっぱ難しいか~w』
(´・ω・`)『最初の作品読み返してみたけど、ひどいもんだよw』
彡(゚)(゚)「は?」
93: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:13:22 ID:1JG
彡(゚)(゚)「最初の作品って何や? もう書いたんか?」
(´・ω・`)『ああうん、一応ね、最初に短い奴書いてみたの。原稿用紙5枚ぐらいのやつ』
彡(^)(^)「なんや、短編か」
(´・ω・`)『しかも文章もストーリーもめちゃくちゃでさぁw』
彡(゚)(゚)「なんや、プロット作っとらんのか」
(´・ω・`)『ああうん、そういう難しいのよくわかんなくて、とりあえず書きたいもの書いてみたの。』
(´・ω・`)『でもやっぱ、そういう下準備って必要なんだなぁ~って実感したとこw』
(´・ω・`)『主人公の口調、途中で変わってるしw』
彡(゚)(゚)「はははw 初心者にありがちなミスやなw」
(´・ω・`)『うん! もっと精進するよー』
彡(゚)(゚)「ま、わからんことがあれば聞いたらええわ。ワイはプロに近い存在やし…」
(´・ω・`)『うん、ありがとー! じゃ!』
彡(゚)(゚)「……フン。 ワイもそろそろ本気出すか…」
101: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:19:26 ID:1JG
───
J( 'ー`)し「やきう…やきう…」
彡(゚)(゚)「何や」 カタカタ
J( 'ー`)し「あなた、いい年してまだバイトじゃない? そろそろまじめに就職…」
彡(●)(●)「うっさいわ!! そんなもん、プロデビューしたら…」
J(;'ー`)し「デビューデビューって…ちっともそんな気配ないじゃない…」
J(;'ー`)し「たまにやる気だして書いてる気がするけど…それで書き終わるのは第一章や序章ばっかり…」
J(;'ー`)し「結局、全部未完で… 表に出せない"さわりだけ"のモノが増えてくばっかり…」
彡(●)(●)「う…うっさいわ!! ぶ、文章力は蓄積なんや! 無駄なものは何もないんや!」
彡(●)(●)「ほ、ほら! ワイの『ネタノート』は、今や10冊にもなるんやぞ!!」
彡(●)(●)「これが蓄積や!! いつか爆発するんや!! それまで黙っとれ!!!」
J(;'ー`)し「うう…」
109: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:22:51 ID:1JG
───
彡(゚)(゚)「……時間の感覚が鈍くなっとるな…」
彡(゚)(゚)「どれぐらいの期間が経ったんや……?」
彡(゚)(゚)「せや、あいつ、あいつどうしとるかな」
プルルルルル
(´・ω・`)『はい、もしもし』
彡(゚)(゚)「やきうや」
(´・ω・`)『わあ、やきう君久しぶりー! 1年ぶりだねー!』
彡(゚)(゚)(1年か…)
彡(゚)(゚)「あ、あのな お前、小説の方はどうや」
(´・ω・`)『小説? ああ…そういえば…』
彡(^)(^)「なんや、書くのやめたんか」
(´・ω・`)『ううん、こないだ一次審査通ってさー』
彡(●)(●)
122: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:29:12 ID:1JG
(´・ω・`)『あ、でもさw 一次審査って…』
彡(●)(●)「一次審査ってな!!まず日本語として意味が通じるかとか!!形式合っとるかとか!!
そういう最低限の審査基準なんやで!! マトモに日本語書いとったら通るんやで!!!」
(;´・ω・`)『え? あ、うん…』
彡(●)(●)「はぁ…はぁ…」
彡(゚)(゚)「それで…長編なんか?」
(´・ω・`)『あ、ううん。 中編ぐらいのやつー』
彡(゚)(゚)「で、でもお前、働いとるんやろ。 書く暇なんかないやろ」
(´・ω・`)『あ、うーん…まとまった時間取るのは難しいけどー』
(´・ω・`)『隙間時間でチョコチョコ書いてるかなー』
彡(゚)(゚)「隙間時間?」
(´・ω・`)『あうん。 ほら、トイレとか、通勤とか、ちょっとした時間あるじゃん?』
(´・ω・`)『そういう時、スマホにパパッとメールで文章打ち込んで書いちゃったりとか』
(´・ω・`)『休みの日にまとめて推敲したりしてたー』
彡(゚)(゚)「そんな細切れな書き方…」
(´・ω・`)『うん。ほんとはドッシリ構えて書きたい気もするんだけどねー
まあ、そんな時間もないし、僕がそんな長時間集中力続くわけもないしw』
134: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:35:17 ID:1JG
彡(゚)(゚)「ま、まあ…長時間文章書き続けるのも才能のうちっちゅーか…」
(´・ω・`)『ほら、東野圭吾さんっているじゃん? あの人の話をネットで読んだんだけど』
(´・ω・`)『あの人、365日毎日、絶対に1日原稿用紙2枚(800文字)は書く!!って課してたんだって』
(´・ω・`)『風邪ひこうが、残業でヘトヘトになろうが、ゼッタイ。』
(´・ω・`)『やっぱ天才はすごいなーって思ったんだけど、僕も少しマネしてみようと思ってw』
(´・ω・`)『原稿用紙2枚は無理だけど、原稿用紙半分!って決めてやってみたの』
(´・ω・`)『そうこうしてるうちに小説一個分たまったから、応募してみたんだー』
彡(゚)(゚)「……プロットや設定集は作ったんか? キャラは煮詰めたか?」
(´・ω・`)『ああ、そういう難しいのパスしたよw 簡単なプロットだけ作って、あとは適当に書いちゃったw』
(´・ω・`)『ほら、僕"面白くて矛盾なく完璧で本格的な小説"なんて書ける気がしないから、とにかく書きたいもの書いたよw』
彡(゚)(゚)「…… そんなん、小説とは言わん、お遊びや」
(´・ω・`)『そうだよね~。 僕はお遊びで趣味でやってくよ~ あ、やきう君のデビュー決まったら教えてね!』
彡(゚)(゚)「ああ…それじゃな」 ピッ
彡(゚)(゚)
147: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:40:58 ID:1JG
────
彡( )( )「ワイは書くんや小説を書くんや」 カタカタカタ
彡( )( )「絶対にこの新人賞に応募するんや。絶対やゼッタイ」
彡( )( )「今度こそ、出す。締め切り守れんかったら、死ぬ。死んでやる」
彡( )( )「あれ、なんで間に合わないんや。 なんでや。 書く時間あったやろ」
彡( )( )「あの時も、あの時も、書いとけば良かったんや。 あの時も、あの時もや」
彡( )( )「ワイは小説家になるんや ワイは小説家になるんや」
彡( )( )「ああ、序盤は書けたな…」
彡( )( )「あれ…読み返したら全然おもろないやん…こんなんダメや、ダメや、ダメや」
彡( )( )「書き直すんや。最初から。 プロット作り直さな。 キャラ作り直さな」
彡( )( )「だって、ワイはずっと小説家になるって言ってきたんや」
彡( )( )「何年も何年も、小説家目指してきたんや」
彡( )( )「ワイほど小説家になりたがった人間はおらん。ワイほど『小説家 なりたい』で検索した人間はおらん」
彡( )( )「やから傑作を書かんといかんのや。名作を書かんといかんのや」
彡( )( )「書かなきゃ、書かなきゃ、書かなきゃ」
彡( )( )「小説家になれな」
彡;(゚)(゚) ハッ……?
彡(゚)(゚)「なれな………?」
157: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:46:19 ID:1JG
─────
──
─
彡(゚)(゚)「……」カタカタ
Youtube… まとめブログ…
おんJ… 文芸板……
小説講座サイト… ワナビ煽り記事…
彡(゚)(゚)「……」 カタカタ
ピロン♪
彡(゚)(゚)「お?」
送信元:下僕
本文:
今度ね、趣味で小説書いてる人たちのサークルで、同人誌出すんだ!
即売会ってやつ、初めて行くから緊張する!
やきう君も出展予定とかある?
彡(゚)(゚)「……」
『ワイ、最近忙しいから行けんわ ほな』
送信 ピッ
彡(゚)(゚)「……同人、か…」
彡(゚)(゚)「所詮…お遊びやんけ……」
彡(゚)(゚)「………」
164: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:50:22 ID:1JG
───
バイトA「俺ライブハウスのスタッフに就職することんなったわ~」
バイトB「ワテなんか芸人事務所のマネージャーですよ。トホホ…」
バイトC「事務員…でもツイッターに投稿してバズらせてデビュー目指すんだ…」
彡(゚)(゚)「……」
店長「……やきう、ちょっと」
彡(゚)(゚)「ハイ」
店長「そろそろなぁ…お前の年齢を言うわけじゃないが……なあ?」
彡(。)(。)「………」
178: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)00:57:10 ID:1JG
─────
──
─
「…ただいま……」
ガラララ… ピシャン
「……」
「…」 ピポパ
「もしもし」
『やきう君! 久しぶりー!』
「あのな、ちょっと聞きたいことがあるんやけど…」
『うん! 何ー?』
「ほら、同人がどうたらって言っとったやろ…?」
『ああうん、結構成功したよー!
人気の作家さんが参加してくれて、そのファンの人たちが来て完売できたー!』
「…あのな、教えてほしいんや」
『何をー?』
「えーと、あの、あれや。 同人って、どうやって参加したんや? ワイ、そういうの疎いから…」
『あーそっか… えっと、僕、最初はゲームのシナリオライターやってみたの』
「ゲームのシナリオライター?」
『うん。今、そういうクリエイター募集のサイトあるでしょ?
そこで、短編ノベルゲームのシナリオライター募集してるとこがあったから、参加してみたんだー
小説の練習になるかもー、と思って』
「……」
186: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:00:02 ID:1JG
『そのつながりで、文芸クラスタ…この言い方合ってる? の人たちとつながって、
今回の同人イベに参加って流れになったんだー』
「……そうか…」
「結局……お前は……」
「行動したんやな……」
『?』
「それで…コンテストの方はどうなんや」
『コンテスト? ああ、前出した奴、二次審査まで受かったんだよ! 三次審査で落ちちゃったけど…
で、それをブラッシュアップして肉付けした奴を、別のトコに送るつもり!
それと、今一作分溜まってるから、これもまた出したいな~』
「…そうか…… 賞、取れたらええな」
『うん! 賞が取れたらね、シナリオライター募集のときとかに”僕この賞取りました!”って分かりやすく言えるんだよ!
そしたら活動の幅も広がるし… ああ、文才があればなあ! とにかくコツコツやってくよー!』
「そうか… 頑張ってな… ありがとな」
「それじゃ」
「……」
203: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:05:10 ID:1JG
───
店長「ありがとうございましたー」
若手バイト「あ、ありがとうございましたー!」
店長「ほら、声が小さいぞ」
若手バイト「す、すいません!」
店長「ほら、ちゃんと教えてやれ。 やきう」
彡(゚)(゚)「あ、はい」
若手バイト「よろしくお願いします!」
店長「こいつもなー、数年前なー 社員になる前はウチのバイトでなー、仕事できなくてなー」
彡;(゚)(゚)「や、やめてくださいよ~」
彡(゚)(゚)「……」カタカタ
彡(゚)(゚) フゥ
ガララッ
彡(゚)(゚)「マッマ…ちょっと…」
彡(゚)(゚)「東京みやげ、何がいい?」
226: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:13:52 ID:1JG
━━━ 第114514回 同人誌即売会イベント ━━━
彡;(゚)(゚)「…」 ドキドキ…ドキドキ…
彡;(゚)(゚)(ああ…長机とイス…窮屈やなぁ… テーブルクロス、この色で良かったやろか?)
彡;(゚)(゚)(20部って無謀か? 無謀よな…)
ザワザワ ガヤガヤ
彡;(。)(。)(ああ…たくさんの人が素通りしていく… ワイの方は一瞥もしない…)
彡;(。)(。)(近くのテーブルには人が来とる…あっ、今売れた…)
彡;(。)(。)(ワイはみじめや… なんでこんなとこ来てしもたんや…)
コツ…
女「あの…」
彡;(゚)(゚)「ファッ!? はい!」
232: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:14:43 ID:1JG
女「少し…見てもいいですか?」
彡;(゚)(゚)「は、はい! どうぞ!」
女「…『小説家を目指した馬鹿のハンセイ』……? 不思議なタイトルですね…」
彡(゚)(゚)「ええ……まあ…」
彡(。)(。)「一人の男が主人公なんです……」
彡(。)(。)「男は本当に、本当に小説が好きやったんです……」
彡(。)(。)「そして、小説家になりたかった…なれると思ってた……」
彡(。)(。)「だって、"思いが強ければ叶う"と思っとったから……"願えば叶う"と、思っとったから…」
彡(。)(。)「でも、そんなワケないんです。 行動せん奴が、何も成せる訳なかったんや。」
彡(。)(。)「やから…その男の悲喜劇を、ひとつの小説にしたんです」
彡(。)(。)「報われようとは思わず、ただ、慰めるために……」
女「…」 パラ…
女「…… 一冊、いただけますか」
彡;(゚)(゚)「あ、ありがとうございます!」
235: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:15:23 ID:1JG
チャリン
女「…」 ペコ
彡;(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)「……」
ワイは、ただ小説家になりたかった。
でも、小説家の定義って何やろう?
小説を書く…… それを誰かが読む……
ワイは、小説家に……
彡(゚)(゚)「なれたんやろか……」
女「見てダーリン、これ糞つまんない」 ペラペラ
(´・ω・`)「うわマジじゃん」
完
239: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:15:36 ID:1JG
ありがとうございました。
250: 名無しさん@おーぷん 2018/11/29(木)01:16:47 ID:das
おもろかったで
引用元: 彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…」
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ブロロロロ…
2018-11-29
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:22:05.938 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む!」
戦闘員A「キキキーッ!」
戦闘員B「ケケケーッ!」
戦闘員C「ヒャヒャヒャーッ!」
男(あれは悪の組織の戦闘員ども!)
男(平和を乱す奴らは……この車で轢き殺してやるッ!)
男(アクセル全開ッ!)グンッ
男「――む!」
戦闘員A「キキキーッ!」
戦闘員B「ケケケーッ!」
戦闘員C「ヒャヒャヒャーッ!」
男(あれは悪の組織の戦闘員ども!)
男(平和を乱す奴らは……この車で轢き殺してやるッ!)
男(アクセル全開ッ!)グンッ
3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:25:14.233 ID:tjLIHILV0
ブロロロロロロ…
男「喰らえッ!!!」
ドゴォォォォォンッ!!!
戦闘員A「ギャーッ!」
戦闘員B「ヒーッ!」
戦闘員C「グエーッ!」
男「ふう……」キキッ
男「悪は絶対許さない!」
男「喰らえッ!!!」
ドゴォォォォォンッ!!!
戦闘員A「ギャーッ!」
戦闘員B「ヒーッ!」
戦闘員C「グエーッ!」
男「ふう……」キキッ
男「悪は絶対許さない!」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:26:20.301 ID:ZSWkxGCjr
どっちが悪なんだか
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:28:24.050 ID:tjLIHILV0
~悪の組織アジト~
悪の帝王「皆の者、よく聞け!」
悪の帝王「あのドライバーによって、またも我らの戦闘員が轢き殺された」
ザワッ…
悪の帝王「奴がいる以上、我らが世界征服を成し遂げることはできん!」
悪の帝王「どんな手を使っても、奴を倒すのだ!」
オーッ!
悪の帝王「皆の者、よく聞け!」
悪の帝王「あのドライバーによって、またも我らの戦闘員が轢き殺された」
ザワッ…
悪の帝王「奴がいる以上、我らが世界征服を成し遂げることはできん!」
悪の帝王「どんな手を使っても、奴を倒すのだ!」
オーッ!
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:32:08.618 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む」
暗殺者「クックック……」
暗殺者「悪の組織一の素早さを誇る俺……」シャシャシャッ
暗殺者「轢き殺せるもんなら轢き殺してみろぉっ!」シャシャシャッ
男「望むところだッ!」
男「――む」
暗殺者「クックック……」
暗殺者「悪の組織一の素早さを誇る俺……」シャシャシャッ
暗殺者「轢き殺せるもんなら轢き殺してみろぉっ!」シャシャシャッ
男「望むところだッ!」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:34:22.693 ID:tjLIHILV0
男「死ねえっ!!!」ブロロロロ…
暗殺者(速いッ! だがッ!)シャッ
男「!」
暗殺者「ハハッ! かわした! かわしたぞ! 俺の勝ちだァ!」
男「……」
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
暗殺者「え!?」
暗殺者(速いッ! だがッ!)シャッ
男「!」
暗殺者「ハハッ! かわした! かわしたぞ! 俺の勝ちだァ!」
男「……」
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
暗殺者「え!?」
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:36:19.892 ID:tjLIHILV0
ミシッ…
暗殺者「ぐえっ! かわしたのに後輪部分が……ッ! 後輪部分が……ッ!」
ミシミシッ…
暗殺者「俺の体をォ……ッ!」
メキメキッ…
暗殺者「ぐぎゃああああああああああああああああ!!!!!」
男「スピード自慢が早死にしていては世話がないな!」キキッ
暗殺者「ぐえっ! かわしたのに後輪部分が……ッ! 後輪部分が……ッ!」
ミシミシッ…
暗殺者「俺の体をォ……ッ!」
メキメキッ…
暗殺者「ぐぎゃああああああああああああああああ!!!!!」
男「スピード自慢が早死にしていては世話がないな!」キキッ
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:39:39.363 ID:XCQBz3Tca
誰かこいつをどうにかしろ
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:40:47.416 ID:tjLIHILV0
~悪の組織アジト~
悪の帝王「むう……まさか暗殺者が轢き殺されるとは……」
トプン…
液体人間「でしたら、私にお任せ下さい」チャプ…
悪の帝王「液体人間か」
液体人間「自在に液体になれる私なら、自動車など恐れるに足りません」
悪の帝王「うむ、おぬしなら奴を始末できるであろう。頼んだぞ!」
液体人間「御意」トプンッ
悪の帝王「むう……まさか暗殺者が轢き殺されるとは……」
トプン…
液体人間「でしたら、私にお任せ下さい」チャプ…
悪の帝王「液体人間か」
液体人間「自在に液体になれる私なら、自動車など恐れるに足りません」
悪の帝王「うむ、おぬしなら奴を始末できるであろう。頼んだぞ!」
液体人間「御意」トプンッ
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:43:15.197 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む」
液体人間「さあ、かかってくるがいい」
液体人間「もっとも……自動車によるアタックなど液化できる私には無意味だがな」
男「ふん、轢き殺してやる!」ブロロロロ…
液体人間「“液化”!」トプンッ
男「――む」
液体人間「さあ、かかってくるがいい」
液体人間「もっとも……自動車によるアタックなど液化できる私には無意味だがな」
男「ふん、轢き殺してやる!」ブロロロロ…
液体人間「“液化”!」トプンッ
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:45:30.160 ID:tjLIHILV0
液体人間「いかに自動車が速かろうと、液体を轢くことはできないッ!」
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
液体人間「な……液体になってるのに……」
液体人間「後輪部分が……後輪部分がぁぁぁぁぁっ!!!」ミシミシ…
液体人間「ぐええええええ……ッ!」グチョビチャ…
男「たとえ水でも轢き殺す!」キキッ
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
液体人間「な……液体になってるのに……」
液体人間「後輪部分が……後輪部分がぁぁぁぁぁっ!!!」ミシミシ…
液体人間「ぐええええええ……ッ!」グチョビチャ…
男「たとえ水でも轢き殺す!」キキッ
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:48:43.482 ID:tjLIHILV0
~悪の組織アジト~
悪の帝王「おのれ……液体人間までもが……!」
バサバサッ
羽根男「次はこのボクにお任せを」
羽根男「しょせん地上を走るしかない自動車にとって、空を飛べるボクは天敵ですから」
悪の帝王「うむ、たしかに! おぬしの空中殺法で奴を倒すのだ!」
悪の帝王「おのれ……液体人間までもが……!」
バサバサッ
羽根男「次はこのボクにお任せを」
羽根男「しょせん地上を走るしかない自動車にとって、空を飛べるボクは天敵ですから」
悪の帝王「うむ、たしかに! おぬしの空中殺法で奴を倒すのだ!」
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:51:10.789 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む」
羽根男「さあ、ボクを轢いてみなよ」バサバサッ
男「望み通り轢き殺してやる!」ブロロロロ…
羽根男「すごいスピードだ……だが、ボクには届かない!」バサバサッ
羽根男「どうだい、この高度! 車ではどうしようもないだろう!」バサバサッ
男「――む」
羽根男「さあ、ボクを轢いてみなよ」バサバサッ
男「望み通り轢き殺してやる!」ブロロロロ…
羽根男「すごいスピードだ……だが、ボクには届かない!」バサバサッ
羽根男「どうだい、この高度! 車ではどうしようもないだろう!」バサバサッ
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:53:26.960 ID:tjLIHILV0
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
羽根男「!?」
羽根男「まさか後輪部分が!? 後輪部分が……!?」メキメキ…
羽根男「ぐげぇあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ボキボキボキ…
男「空を飛んでも自分の罪からは逃げられない!」キキッ
羽根男「!?」
羽根男「まさか後輪部分が!? 後輪部分が……!?」メキメキ…
羽根男「ぐげぇあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ボキボキボキ…
男「空を飛んでも自分の罪からは逃げられない!」キキッ
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:55:09.493 ID:qHHla6su0
いや意味わかんねーよwww
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:56:04.595 ID:XCQBz3Tca
轢かれる前に攻撃しろ
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:56:35.604 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む」
マッチョ「ガーッハッハッハ! 待ってたぜ、自動車野郎!」ムキッ
マッチョ「組織一の頑強さを誇る俺には、自動車なんざ通用しねえ!」
マッチョ「こないだなんて戦車に自分をハネさせたら、戦車の方がブッ壊れちまったぜ!」
男「……」
男「――む」
マッチョ「ガーッハッハッハ! 待ってたぜ、自動車野郎!」ムキッ
マッチョ「組織一の頑強さを誇る俺には、自動車なんざ通用しねえ!」
マッチョ「こないだなんて戦車に自分をハネさせたら、戦車の方がブッ壊れちまったぜ!」
男「……」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:57:02.784 ID:f58877AN0
仮に内輪差を計算に入れてたとしてもなんだか轢かれてそうな気がする
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:58:28.443 ID:tjLIHILV0
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
マッチョ「内輪差?」
マッチョ「ぐおおっ!?」
マッチョ「なんだとォ!? 後輪部分が……後輪部分が……!」メキメキ…
マッチョ「ち、ちくしょおおおおおおおおおおお!!!」バキボキメリメリ…
男「筋肉が文明の利器に勝てるわけないだろう!」キキッ
マッチョ「内輪差?」
マッチョ「ぐおおっ!?」
マッチョ「なんだとォ!? 後輪部分が……後輪部分が……!」メキメキ…
マッチョ「ち、ちくしょおおおおおおおおおおお!!!」バキボキメリメリ…
男「筋肉が文明の利器に勝てるわけないだろう!」キキッ
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 00:59:33.453 ID:gJcKgYsrr
男の一言シリーズ好き
31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:01:14.902 ID:CvF+YpFb0
内輪差とはいったい・・・うごごご
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:03:04.249 ID:tjLIHILV0
ブロロロロ…
男「――む」
時間能力者「ククク……私まで駆り出させるとは大したものです」
時間能力者「しかし、あなたは私の能力によって死を迎えることになる」
時間能力者「時間を操る能力を持つ私には、たとえ何者であろうと勝てはしない!」
男「関係ない! 轢き殺してやる!」ブロロロロ…
男「――む」
時間能力者「ククク……私まで駆り出させるとは大したものです」
時間能力者「しかし、あなたは私の能力によって死を迎えることになる」
時間能力者「時間を操る能力を持つ私には、たとえ何者であろうと勝てはしない!」
男「関係ない! 轢き殺してやる!」ブロロロロ…
34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:06:02.678 ID:UhV6p+NR0
やっぱり内輪差って危ないんだな
35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:06:29.304 ID:tjLIHILV0
時間能力者「時間停止!」
ピタッ!
男「」
自動車「」
時間能力者「時間を停止すれば、当然、あなたも自動車も止まる」
時間能力者「あとはゆっくりと車の軌道から外れれば、あなたに私を轢き殺すことはできないというわけです」
時間能力者「おっと、解説してあげても聞こえてないでしょうがね」
ピタッ!
男「」
自動車「」
時間能力者「時間を停止すれば、当然、あなたも自動車も止まる」
時間能力者「あとはゆっくりと車の軌道から外れれば、あなたに私を轢き殺すことはできないというわけです」
時間能力者「おっと、解説してあげても聞こえてないでしょうがね」
36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:09:17.185 ID:tjLIHILV0
時間能力者「時間停止解除!」パチンッ
男「!」ハッ
時間能力者「驚いてるようですね」
時間能力者「確実に轢き殺せるコースにいた私が、こんなところにいるのですから」
男「バカめッ!」
男「!」ハッ
時間能力者「驚いてるようですね」
時間能力者「確実に轢き殺せるコースにいた私が、こんなところにいるのですから」
男「バカめッ!」
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:11:28.924 ID:tjLIHILV0
男「『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
時間能力者「なに!?」
時間能力者「うおおお……後輪部分が! 後輪部分がぁぁぁぁぁ!」メキメキ…
時間能力者「今から時間停止しても……ダメだ、間に合わない!」メキメキメキ…
時間能力者「内輪差、恐るべし……ぐぎゃああああああああああああ!!!!!」
男「たとえ時間を止めても俺は止められない!」キキッ
時間能力者「なに!?」
時間能力者「うおおお……後輪部分が! 後輪部分がぁぁぁぁぁ!」メキメキ…
時間能力者「今から時間停止しても……ダメだ、間に合わない!」メキメキメキ…
時間能力者「内輪差、恐るべし……ぐぎゃああああああああああああ!!!!!」
男「たとえ時間を止めても俺は止められない!」キキッ
39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:14:03.161 ID:G/40A1R60
内輪差おそるべし
40: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:15:04.026 ID:tjLIHILV0
悪の帝王「ついにここまで来たか……」
男「悪の帝王! お前の野望は……俺の車で轢き殺してやる!」
男「自動車アターック!」ブロロロロッ
ドカッ!
悪の帝王「ふん、この程度か?」シュゥゥゥゥ…
男「な!?」
男「悪の帝王! お前の野望は……俺の車で轢き殺してやる!」
男「自動車アターック!」ブロロロロッ
ドカッ!
悪の帝王「ふん、この程度か?」シュゥゥゥゥ…
男「な!?」
42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:17:31.222 ID:tjLIHILV0
悪の帝王「しょせん自動車の威力などこの程度! 悪を極めたワシには通用せぬ!」
悪の帝王「このまま自動車もろともなぶり殺しにしてくれるわぁっ!」
男(ここまでか……!)
男(やはり自動車では、真の巨悪には勝てないのか……!)
男(――いや! まだ手は残ってる!)
悪の帝王「む!?」
悪の帝王「このまま自動車もろともなぶり殺しにしてくれるわぁっ!」
男(ここまでか……!)
男(やはり自動車では、真の巨悪には勝てないのか……!)
男(――いや! まだ手は残ってる!)
悪の帝王「む!?」
43: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:20:32.429 ID:tjLIHILV0
男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ギャルッ
悪の帝王「なにいいいい……!?」メキ…
悪の帝王「後輪部分が……ッ! 後輪部分があああ……ッ!」メキメキ…
悪の帝王「こ、こんなバカな……ッ! ワシは帝王……悪の帝王だぞ!」ベキベキベキ…
悪の帝王「この世を支配するべき、存在である……ッ! このワシ、がぁ……」メリメリメリィ…
悪の帝王「おのれ、内輪差ァァァァァァァァァッ!!!!!」
ズガァァァァァンッ!!!
男「悪は滅びた!」キキッ
悪の帝王「なにいいいい……!?」メキ…
悪の帝王「後輪部分が……ッ! 後輪部分があああ……ッ!」メキメキ…
悪の帝王「こ、こんなバカな……ッ! ワシは帝王……悪の帝王だぞ!」ベキベキベキ…
悪の帝王「この世を支配するべき、存在である……ッ! このワシ、がぁ……」メリメリメリィ…
悪の帝王「おのれ、内輪差ァァァァァァァァァッ!!!!!」
ズガァァァァァンッ!!!
男「悪は滅びた!」キキッ
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:23:16.381 ID:tjLIHILV0
……
……
男「どうだ?」
修理屋「あ~あ、ひでェなこりゃ」
修理屋「後輪部分ばかりへこみまくってやがる。こいつは高くつくぜェ~」
男「しまった……!」
男「修理費を計算に入れてなかった……!」
完
……
男「どうだ?」
修理屋「あ~あ、ひでェなこりゃ」
修理屋「後輪部分ばかりへこみまくってやがる。こいつは高くつくぜェ~」
男「しまった……!」
男「修理費を計算に入れてなかった……!」
完
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:25:04.705 ID:2T9HuQfdr
後輪部分乙
49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/29(木) 01:28:08.540 ID:d6Ch67w7a
乙
勢いにクソワロタ
勢いにクソワロタ
引用元: 男「バカめッ! 『内輪差』を計算に入れてなかったようだなッ!」ブロロロロ…
彡(゚)(゚)「若くていい投手?」
2018-11-29
1: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:29:58 ID:ydp
(*^◯^*)「そうなんだ!今ものすごく若くていい投手が欲しいんだ!」
彡(゚)(゚)「そんな都合のいい選手簡単に見つかるわけないやろ」
(*^◯^*)「そうはいかないんだ!本当困っているんだ!」
彡(゚)(゚)「まあ確かお前のチーム今ぶっちぎりの最下位やっけ?お前もそろそろ成果上げないとクビやろな」
(*^◯^*)「ぶっちぎりじゃないんだ!『最下位争いしていて』最下位なんだ!」
彡(゚)(゚)「あっそっかぁ…」
彡(゚)(゚)「そんな都合のいい選手簡単に見つかるわけないやろ」
(*^◯^*)「そうはいかないんだ!本当困っているんだ!」
彡(゚)(゚)「まあ確かお前のチーム今ぶっちぎりの最下位やっけ?お前もそろそろ成果上げないとクビやろな」
(*^◯^*)「ぶっちぎりじゃないんだ!『最下位争いしていて』最下位なんだ!」
彡(゚)(゚)「あっそっかぁ…」
2: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:31:08 ID:ydp
(*;◯;*)「冗談は置いといて本当に困ってるんだ。そろそろ成果出さないと今シーズンの内に首なんだ」
彡(゚)(゚)「そら怪我持ちの打てない捕手をお情けでスカウトにして雇ってるからな、しゃーない」
(*;◯;*)「はっきり言わないでよ、傷つくなぁ…」
(*;◯;*)「だから、『野球狂いのやきう民』と呼ばれてる君に頼みに来たんだ!お願いなんだ!」
彡(゚)(゚)「まあお前とは古い付き合いやからな、ワイも営業で各地を回るからそのついでで探したるで」
(*;◯;*)「ありがとなんだ!僕も頑張るんだ!」
彡(゚)(゚)「そら怪我持ちの打てない捕手をお情けでスカウトにして雇ってるからな、しゃーない」
(*;◯;*)「はっきり言わないでよ、傷つくなぁ…」
(*;◯;*)「だから、『野球狂いのやきう民』と呼ばれてる君に頼みに来たんだ!お願いなんだ!」
彡(゚)(゚)「まあお前とは古い付き合いやからな、ワイも営業で各地を回るからそのついでで探したるで」
(*;◯;*)「ありがとなんだ!僕も頑張るんだ!」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:31:58 ID:ydp
彡(゚)(゚)「ああは言ったけど若くていい投手ンゴねぇ…」
彡(^)(^)「そんな都合のいい選手いたら他の強豪チームに眼つけられて取られてるやろ!ないない!」
彡(゚)(゚)「まあでも探しといてやるか、『野球狂いのやきう民』って言われるぐらいやし」
--------------------------
彡(^)(^)「うーん、見つからんw!何週間も探したけど見つからんw!やっぱそんな都合の選手おらんわ!!」
彡(^)(^)「こら酒場でリフレッシュするしかあらへんなぁ」
彡(^)(^)「そんな都合のいい選手いたら他の強豪チームに眼つけられて取られてるやろ!ないない!」
彡(゚)(゚)「まあでも探しといてやるか、『野球狂いのやきう民』って言われるぐらいやし」
--------------------------
彡(^)(^)「うーん、見つからんw!何週間も探したけど見つからんw!やっぱそんな都合の選手おらんわ!!」
彡(^)(^)「こら酒場でリフレッシュするしかあらへんなぁ」
4: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:33:05 ID:ydp
カランカラン
(゜G゜)「いらっしゃい!何になさいます?」
彡(^)(^)「親父、酒w!」
--------------------
(゜G゜)「お客さん、よく飲みますねー」
彡(^)(^)「そらそうよ、ワイは酒のセールスマンやぞ」
(゜G゜)「へーなら酒場をやっている僕と気が合いそうですねー」
(゜G゜)「お客さんは趣味とかあります?」
彡(^)(^)「野球大好きや!嫁からは『野球狂い』って呼ばれとるで!」
(゜G゜)「!僕も野球好きなんですよ!嫁からは呆れられてます!」
彡(^)(^)「やったぜ。やっぱアメリカ国民なら野球好きは当たり前だよなぁ?」
(゜G゜)「いらっしゃい!何になさいます?」
彡(^)(^)「親父、酒w!」
--------------------
(゜G゜)「お客さん、よく飲みますねー」
彡(^)(^)「そらそうよ、ワイは酒のセールスマンやぞ」
(゜G゜)「へーなら酒場をやっている僕と気が合いそうですねー」
(゜G゜)「お客さんは趣味とかあります?」
彡(^)(^)「野球大好きや!嫁からは『野球狂い』って呼ばれとるで!」
(゜G゜)「!僕も野球好きなんですよ!嫁からは呆れられてます!」
彡(^)(^)「やったぜ。やっぱアメリカ国民なら野球好きは当たり前だよなぁ?」
5: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:33:32 ID:ydp
彡(^)(^)「さすがに飲みすぎたわ、明日暇やけど今日はここまでにしとくで」
彡(^)(^)「今日はありがとな、楽しかったで」
(゜G゜)「いえいえ、こちらも貴重な話を聞けましたので」
(゜G゜)「そういえばお客さん、いい投手を探しているって言ってましたよね?」
彡(゚)(゚)「せやで、古い友人からの頼みや」
彡(^)(^)「言われて各地を探したけどそんな都合のいい選手おらんかったわ!いてももう他のやつに唾つけられてて手出しできへん」
(゜G゜)「それがいるんですよ、この町に」
彡(゜)(゜)「ファッ!?」
彡(^)(^)「今日はありがとな、楽しかったで」
(゜G゜)「いえいえ、こちらも貴重な話を聞けましたので」
(゜G゜)「そういえばお客さん、いい投手を探しているって言ってましたよね?」
彡(゚)(゚)「せやで、古い友人からの頼みや」
彡(^)(^)「言われて各地を探したけどそんな都合のいい選手おらんかったわ!いてももう他のやつに唾つけられてて手出しできへん」
(゜G゜)「それがいるんですよ、この町に」
彡(゜)(゜)「ファッ!?」
6: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:34:24 ID:ydp
(゜G゜)「いや、この地域じゃ有名な子でしてね、ジョンソンっていうまだ二十歳人もなってない子ですよ」
(゜G゜)「元々は別の地域の子らしいですけど、お父さん仕事の影響で各地を転々としてたらしいです。しかも、ジョンソン君はいく先々で素晴らしい投球をしていったらしいですよ」
彡(゜)(゜)「ほえーすっごい…でもそんな凄い選手ならもう唾つけられとるやろ?」
(゜G゜)「確かにプロチームに何度かスカウトされたらしいですけど、ジョンソン君はその都度断っているらしいです」
彡(゜)(゜)「ファッ!?なんでや!?」
(゜G゜)「都会で暮らすより田舎で暮らした方がいいみたいですよ」
彡;(゜)(゜)「そんな化石みたいな子供がまだいるんか…」
(゜G゜)「もしよければ明日町の練習場に行ってみたらどうです?たしか、明日はあそこで練習してるはずですよ」
彡(^)(^)「ありがとナス!」
(゜G゜)「元々は別の地域の子らしいですけど、お父さん仕事の影響で各地を転々としてたらしいです。しかも、ジョンソン君はいく先々で素晴らしい投球をしていったらしいですよ」
彡(゜)(゜)「ほえーすっごい…でもそんな凄い選手ならもう唾つけられとるやろ?」
(゜G゜)「確かにプロチームに何度かスカウトされたらしいですけど、ジョンソン君はその都度断っているらしいです」
彡(゜)(゜)「ファッ!?なんでや!?」
(゜G゜)「都会で暮らすより田舎で暮らした方がいいみたいですよ」
彡;(゜)(゜)「そんな化石みたいな子供がまだいるんか…」
(゜G゜)「もしよければ明日町の練習場に行ってみたらどうです?たしか、明日はあそこで練習してるはずですよ」
彡(^)(^)「ありがとナス!」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:34:56 ID:ydp
------------
彡(゜)(゜)「あの親父が言っていた選手がいるって言っていたチームはここか…」
彡(゜)(゜)「ちょっとええか?ここにジョンソンっていう投手はおるか?」
「今投げていますよ」
彡(゜)(゜)「サンガツ、どれどれ?」
(´・ω・`)
彡(^)(^)「純朴そうで草」
彡(゜)(゜)「あの親父が言っていた選手がいるって言っていたチームはここか…」
彡(゜)(゜)「ちょっとええか?ここにジョンソンっていう投手はおるか?」
「今投げていますよ」
彡(゜)(゜)「サンガツ、どれどれ?」
(´・ω・`)
彡(^)(^)「純朴そうで草」
8: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:35:30 ID:ydp
彡(^)(^)「(ありゃあの親父も嘘つきやな、まるで覇気を感じられんで)」
(´・ω・`)「…いきまーす!」
彡(^)(^)「初々しいンゴねぇ、ワイもああだった頃が…」
(´・ω・`)「…」ブゥン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!!!!
バシィイン!!!!
彡(^)(^)
彡(・)(・)「は?」
(´・ω・`)「…いきまーす!」
彡(^)(^)「初々しいンゴねぇ、ワイもああだった頃が…」
(´・ω・`)「…」ブゥン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!!!!
バシィイン!!!!
彡(^)(^)
彡(・)(・)「は?」
9: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:35:52 ID:ydp
彡;(゜)(゜)「なんやあいつ・・・うせやろ?」
彡(゜)(゜)「(本当に20にもなってないんか・・・?速球が速すぎるぞ)」
(´・ω・`)「変化球いきまーす!」
彡(゜)(゜)「!(み、見たい!どんな球を投げるんや!)」
(´・ω・`)「‥」ブゥン!
ククッギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!
バシィイン!!!!
彡(・)(・)「・・・」
彡(・)(・)「完璧や」
彡(゜)(゜)「(本当に20にもなってないんか・・・?速球が速すぎるぞ)」
(´・ω・`)「変化球いきまーす!」
彡(゜)(゜)「!(み、見たい!どんな球を投げるんや!)」
(´・ω・`)「‥」ブゥン!
ククッギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!
バシィイン!!!!
彡(・)(・)「・・・」
彡(・)(・)「完璧や」
10: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:36:07 ID:ydp
--------------
ジリリリリン!!
(*^◯^*)「ハロー、こちらポジハメなんだ!」
彡(・)(・)「ポジちゃんか?至急アイダホにこいや」
(*^◯^*)…?
(*^◯^*)!!
(*^◯^*)「も、もしかして見つかったのか!?」
ジリリリリン!!
(*^◯^*)「ハロー、こちらポジハメなんだ!」
彡(・)(・)「ポジちゃんか?至急アイダホにこいや」
(*^◯^*)…?
(*^◯^*)!!
(*^◯^*)「も、もしかして見つかったのか!?」
11: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:36:30 ID:ydp
彡(・)(・)「せやで、まだ興奮が収まらん。こんな凄い投手生まれて初めてや、サイヤングの再来や」
(;*^◯^*)「す、す、す、す、凄いんだ!!!やきう君!ありがとなんだ!!今すぐ行くんだ!!!!」
ガチャン!
(;*^◯^*)「す、す、す、す、凄いんだ!!!やきう君!ありがとなんだ!!今すぐ行くんだ!!!!」
ガチャン!
12: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:37:00 ID:ydp
------------------
(*^◯^*)「どこにいるんだ?」
彡(゜)(゜)「あそこやで」
(´・ω・`)
(*^◯^*)「素朴そう(小並)いい奴そう(小並)」
彡(゜)(゜)「まあ見てろや」
(*^◯^*)「でもやきう君、あの子には全然覇気が…」
---------------------------
(*・◯・*)
彡(゜)(゜)「お、どうしました?(挑発)」
(*^◯^*)「どこにいるんだ?」
彡(゜)(゜)「あそこやで」
(´・ω・`)
(*^◯^*)「素朴そう(小並)いい奴そう(小並)」
彡(゜)(゜)「まあ見てろや」
(*^◯^*)「でもやきう君、あの子には全然覇気が…」
---------------------------
(*・◯・*)
彡(゜)(゜)「お、どうしました?(挑発)」
13: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:37:37 ID:ydp
(*・◯・*)「完璧なんだ…完璧なんだ…」パクパク
彡(^)(^)「せやろ?」
(*^◯^*)「すぐにジョンソン君にアタックするんだ!やきう君も手伝ってほしいんだ!」
彡(^)(^)「かしこまり!!!」
(*^◯^*)「ジョンソン君!!!こんちは!!!」
(´・ω・`)「え、あ、こんにちは(なんだこの人…)」
彡(^)(^)「せやろ?」
(*^◯^*)「すぐにジョンソン君にアタックするんだ!やきう君も手伝ってほしいんだ!」
彡(^)(^)「かしこまり!!!」
(*^◯^*)「ジョンソン君!!!こんちは!!!」
(´・ω・`)「え、あ、こんにちは(なんだこの人…)」
14: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:38:08 ID:ydp
(*^◯^*)「実はかくかくしかじかで君をスカウトしたいんだ!」
(´・ω・`)「スカウトの方でしたか、お気持ちは嬉しいのですがお断りさせていただきます」
(*^◯^*)「え、なんで?(殺意)」
(´・ω・`)「僕はこのアイダホの町を気に入っています。都会の喧騒な場所に住むよりは静かで、両親と妹弟たちのそばで暮らせます。」
(´・ω・`)「それに、今務めさせてもらっている会社にはよくさせてもらってますので離れるわけには行けません」
彡(゜)(゜)「ほえー…めっちゃいい子…」
(´・ω・`)「スカウトの方でしたか、お気持ちは嬉しいのですがお断りさせていただきます」
(*^◯^*)「え、なんで?(殺意)」
(´・ω・`)「僕はこのアイダホの町を気に入っています。都会の喧騒な場所に住むよりは静かで、両親と妹弟たちのそばで暮らせます。」
(´・ω・`)「それに、今務めさせてもらっている会社にはよくさせてもらってますので離れるわけには行けません」
彡(゜)(゜)「ほえー…めっちゃいい子…」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:39:23 ID:ydp
(´・ω・`)「ですので、僕はここを離れる訳にはいきません」
(*゜◯゜*)
彡;(゜)(゜)「ジョンソン君、ワイが言うのも何なんやが、君ほどの選手ならメジャーで絶対活躍すると思うやけどそれでもかいな‥?」
(´・ω・`)「それでもです。」
(´・ω・`)「先ほども言いましたが僕は両親や弟妹たちもいますのでそんな賭けには乗れません」
彡;(゜)(゜)「うーん、ポジちゃんこれは無理かもしれんで…ポジちゃん?」
(*◯*)「…ドル」
彡(゜)(゜)(´・ω・`)「え?」
(*●◯●*)「契約金100ドル!!!」
彡()()(´゜ω゜`)「ファッ!?」
(*●◯●*)「今シーズンの残りに月350ドル払うんだ!!!!これなら問題ないんだ!!!」
彡()()(´゜ω゜`)「えぇ・・・(困惑)」
(*゜◯゜*)
彡;(゜)(゜)「ジョンソン君、ワイが言うのも何なんやが、君ほどの選手ならメジャーで絶対活躍すると思うやけどそれでもかいな‥?」
(´・ω・`)「それでもです。」
(´・ω・`)「先ほども言いましたが僕は両親や弟妹たちもいますのでそんな賭けには乗れません」
彡;(゜)(゜)「うーん、ポジちゃんこれは無理かもしれんで…ポジちゃん?」
(*◯*)「…ドル」
彡(゜)(゜)(´・ω・`)「え?」
(*●◯●*)「契約金100ドル!!!」
彡()()(´゜ω゜`)「ファッ!?」
(*●◯●*)「今シーズンの残りに月350ドル払うんだ!!!!これなら問題ないんだ!!!」
彡()()(´゜ω゜`)「えぇ・・・(困惑)」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:39:57 ID:ydp
(;´・ω・`)「ちょっ、あの!そんなこと言われても困りますよ!」
彡;(゜)(゜)「そうやでポジちゃん、いくらなんでもやりすぎやぞ!破産してまうで」
※当時1ドル=5000円 なので契約金で50万円、月に175万円払われることになる。当時としては異常な契約内容
(*;◯;*)「だってクビになるんだあああああ!!!ほんと成果上げてないから形見狭すぎるんだあああああ!!!!」
(*;◯;*)「クビやだあああああああああ」
彡(゜)(゜)「あのさぁ(呆れ)」
彡;(゜)(゜)「そうやでポジちゃん、いくらなんでもやりすぎやぞ!破産してまうで」
※当時1ドル=5000円 なので契約金で50万円、月に175万円払われることになる。当時としては異常な契約内容
(*;◯;*)「だってクビになるんだあああああ!!!ほんと成果上げてないから形見狭すぎるんだあああああ!!!!」
(*;◯;*)「クビやだあああああああああ」
彡(゜)(゜)「あのさぁ(呆れ)」
17: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:40:43 ID:ydp
(;´-ω-`)「…わかりました、今日父と会社に相談します」
(;´・ω・`)「もしどちらからも許可が下りればそちらに行きます、それでいいですか?」
(*;◯;*)「!ありがとなんだ!ありがとなんだ!」
(´・ω・`)「じゃあ明日の昼頃に野球場に」
彡(^)(^)「駄々こねたら成功しそうで草」
(;´・ω・`)「もしどちらからも許可が下りればそちらに行きます、それでいいですか?」
(*;◯;*)「!ありがとなんだ!ありがとなんだ!」
(´・ω・`)「じゃあ明日の昼頃に野球場に」
彡(^)(^)「駄々こねたら成功しそうで草」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:41:08 ID:ydp
----------------
(´・ω・`)「おはようございます」
(;*^◯^*)「ど、どうでしたか!?」
(´-ω-`)「どちらもノリノリで許してくれました」
(*^◯^*)「しゃあああオラァ!!!!これで来月も野球が出来るぅ!!」
(´・ω・`)「はっきり言って僕はこの町から出たくなかったんですけどね…まあしょうがないですね」
(*^◯^*)「さっそく入団の準備なんだ!今は仮契約だけど正式な契約はワシントンで行うんだ!」
(´゜ω゜`)「え゛っ、ワシントンにまで行くんですか!!?」
(*^◯^*)「本拠地がそこなんだから当たり前なんだ」
(´・ω・`)「おはようございます」
(;*^◯^*)「ど、どうでしたか!?」
(´-ω-`)「どちらもノリノリで許してくれました」
(*^◯^*)「しゃあああオラァ!!!!これで来月も野球が出来るぅ!!」
(´・ω・`)「はっきり言って僕はこの町から出たくなかったんですけどね…まあしょうがないですね」
(*^◯^*)「さっそく入団の準備なんだ!今は仮契約だけど正式な契約はワシントンで行うんだ!」
(´゜ω゜`)「え゛っ、ワシントンにまで行くんですか!!?」
(*^◯^*)「本拠地がそこなんだから当たり前なんだ」
19: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:41:50 ID:ydp
(;´゜ω゜`)「…あのぉ…」
(*^◯^*)「?どうしたんだ?」
(*^◯^*)「今さら行きたくないなんて無しなんだ!」
(;´゜ω゜`)「…ワシントンまでの汽車代はどうすれば…」
(*^◯^*)「…そんなの僕が払うんだ」
(´゜ω゜`)「じゃあ、もしダメだったら帰りの汽車代は…?」
(*^◯^*)「それも払うんだ」
(´゜ω゜`)「あ、ありがとうございます…今月ピンチなんですよ…」
(*^◯^*)「(なんか申し訳なくなるんだ…)」
(*^◯^*)「?どうしたんだ?」
(*^◯^*)「今さら行きたくないなんて無しなんだ!」
(;´゜ω゜`)「…ワシントンまでの汽車代はどうすれば…」
(*^◯^*)「…そんなの僕が払うんだ」
(´゜ω゜`)「じゃあ、もしダメだったら帰りの汽車代は…?」
(*^◯^*)「それも払うんだ」
(´゜ω゜`)「あ、ありがとうございます…今月ピンチなんですよ…」
(*^◯^*)「(なんか申し訳なくなるんだ…)」
20: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:42:29 ID:ydp
-----------
彡(゜)(゜)「どうやった?契約できそうなん?」
(*^◯^*)「してくれたんだ」
彡(^)(^)「よかったやん、これでお前は首にならずにすむンゴねぇ」
(*^◯^*)「…」
彡(゜)(゜)「どうしたんや?」
(*^◯^*)「ジョンソン君が純情すぎて心配なんだ…心がか細すぎて活躍できるか心配なんだ」
彡(^)(^)「草、大丈夫やろー彼は絶対成功するで」
(*^◯^*)「心配なんだ…」
彡(゜)(゜)「どうやった?契約できそうなん?」
(*^◯^*)「してくれたんだ」
彡(^)(^)「よかったやん、これでお前は首にならずにすむンゴねぇ」
(*^◯^*)「…」
彡(゜)(゜)「どうしたんや?」
(*^◯^*)「ジョンソン君が純情すぎて心配なんだ…心がか細すぎて活躍できるか心配なんだ」
彡(^)(^)「草、大丈夫やろー彼は絶対成功するで」
(*^◯^*)「心配なんだ…」
21: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:43:01 ID:ydp
ー数日後、駅前ー
(*^◯^*)「めっちゃ人がいるんだ…」
彡(゜)(゜)「全員ジョンソン君の見送りやな…」
(;,,´゜ω゜,,`)「恥ずかしい…」
彡(゜)(゜)「じゃあワイはここまでや、ジョンソン君頑張りや」
(´・ω・`)「はい!数日の間でしたが、お世話になりました」
(*^◯^*)「やきう君!この恩はいつか返すんだ!じゃあまたなんだ!」
-------------------------
ーワシントンー
(*^◯^*)「やっと着いたんだ!流石に夜通しで来るもんじゃないんだ!」
(´゜ω゜`)
(*^◯^*)「…ジョンソン君?」
(´゜ω゜`)「トカイ…ヒトガイッパイ…」
(;*^◯^*)「(ほ、本当に心配なんだ…)」
(*^◯^*)「めっちゃ人がいるんだ…」
彡(゜)(゜)「全員ジョンソン君の見送りやな…」
(;,,´゜ω゜,,`)「恥ずかしい…」
彡(゜)(゜)「じゃあワイはここまでや、ジョンソン君頑張りや」
(´・ω・`)「はい!数日の間でしたが、お世話になりました」
(*^◯^*)「やきう君!この恩はいつか返すんだ!じゃあまたなんだ!」
-------------------------
ーワシントンー
(*^◯^*)「やっと着いたんだ!流石に夜通しで来るもんじゃないんだ!」
(´゜ω゜`)
(*^◯^*)「…ジョンソン君?」
(´゜ω゜`)「トカイ…ヒトガイッパイ…」
(;*^◯^*)「(ほ、本当に心配なんだ…)」
22: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:43:29 ID:ydp
(*^◯^*)「はい、これで正式な契約は完了なんだ!改めておめでとうなんだ!」
(´・ω・`)「これで僕はプロに…実感わかないなぁ」
(*^◯^*)「さあ!次は監督にご挨拶なんだ!」
----------------------------
(*^◯^*)「監督!彼がジョンソン君なんだ!」
(´・ω・`)「失礼しま…」

(´・ω・`)「え、なにこの人(困惑)」
(´・ω・`)「これで僕はプロに…実感わかないなぁ」
(*^◯^*)「さあ!次は監督にご挨拶なんだ!」
----------------------------
(*^◯^*)「監督!彼がジョンソン君なんだ!」
(´・ω・`)「失礼しま…」

(´・ω・`)「え、なにこの人(困惑)」
23: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:44:02 ID:ydp

(´゜ω゜`)「(見た目ゴリラだけどオラウータンなのか…)」
※デカいので一列AAにします
24: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:44:35 ID:ydp
(・)ハ(・)「さっそくだけど君の投球を見せてもらうぞ。すぐに着替えてグラウンドに来てくれ」
(´・ω・`)「!はい、わかりました!」
---------------
(´・ω・`)「…」ブゥイン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!
バシィン!!
(・)ハ(・)「たまげたなぁ…横手投げでここまで速い球を投げるとは」
(・)ハ(・)「ポジハメ、お前をスカウトにさせて正解だったよ」
(*^◯^*)「しゃぁ!!クビ免れktkr!(ありがとなんだ!)」
(´・ω・`)「!はい、わかりました!」
---------------
(´・ω・`)「…」ブゥイン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!
バシィン!!
(・)ハ(・)「たまげたなぁ…横手投げでここまで速い球を投げるとは」
(・)ハ(・)「ポジハメ、お前をスカウトにさせて正解だったよ」
(*^◯^*)「しゃぁ!!クビ免れktkr!(ありがとなんだ!)」
25: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:45:16 ID:ydp
(・)ハ(・)「ジョンソン君、チームに入ってくれてありがとう!この調子だとすぐに戦力になるぞ!」
(´・ω・`)「ありがとうございます!」
(・)ハ(・)「よし、それじゃあ明日頼むぞ」
(´・ω・`)「はい!…明日なにかあるんですか?」
(・)ハ(・)「明日の試合にお前を使う、プロ初登板だな」
(;´゜ω゜`)(;*^◯^*)「ファッッッッッッッ!!!!!!!!??」
(´・ω・`)「ありがとうございます!」
(・)ハ(・)「よし、それじゃあ明日頼むぞ」
(´・ω・`)「はい!…明日なにかあるんですか?」
(・)ハ(・)「明日の試合にお前を使う、プロ初登板だな」
(;´゜ω゜`)(;*^◯^*)「ファッッッッッッッ!!!!!!!!??」
26: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:45:56 ID:ydp
(;*^◯^*)「監督、いくら何でも無茶なんだ!」
(;´゜ω゜`)「そうですよ!無理です!絶対無理です!」
(●)ハ(●)「無理じゃねえんだよ!!やるんだよ!!!!!他にもう計算できる投手がいねーんだよ!!!」
(;*^◯^*)「でも、明日の相手は首位独走中のタイガースですよ!?しょっぱなからそれはジョンソンには荷が重すぎるんだ!」
(●)ハ(●)「だからできる出来ないじゃねえんだよ!『やる』んだよ!!!!!」
ギャーギャー!
(;´゜ω゜`)「帰りたい…」
(;´゜ω゜`)「そうですよ!無理です!絶対無理です!」
(●)ハ(●)「無理じゃねえんだよ!!やるんだよ!!!!!他にもう計算できる投手がいねーんだよ!!!」
(;*^◯^*)「でも、明日の相手は首位独走中のタイガースですよ!?しょっぱなからそれはジョンソンには荷が重すぎるんだ!」
(●)ハ(●)「だからできる出来ないじゃねえんだよ!『やる』んだよ!!!!!」
ギャーギャー!
(;´゜ω゜`)「帰りたい…」
27: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:46:34 ID:ydp
-----------------------
『皆さんこんばんわ。これより、ワシントン対タイガースの試合を行います。』
『ワシントンの先発はまだ20歳にもなってもいない若き新鋭です。噂ではジョー監督の切り札と言われていますが、どういう投球をみせてくれるのでしょうか!?』
『試合開始まで残り数十分です!』
(´゜ω゜`)
(*^◯^*)「すまんなんだ…」
『皆さんこんばんわ。これより、ワシントン対タイガースの試合を行います。』
『ワシントンの先発はまだ20歳にもなってもいない若き新鋭です。噂ではジョー監督の切り札と言われていますが、どういう投球をみせてくれるのでしょうか!?』
『試合開始まで残り数十分です!』
(´゜ω゜`)
(*^◯^*)「すまんなんだ…」
28: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:47:08 ID:ydp
--------------
「おい聴いたか?今日は20歳以下のガキが投げるんらしいぞ」
( ・`ω・´)「なに?20歳以下だと?」
「まあラッキーって考えようぜ、実際あのチーム誰が投げてもラッキーなのは変わらないんだし(煽り)」
( ・`ω・´)「(誰が相手だろうが関係ない、まあ様子見だな)」
「おい聴いたか?今日は20歳以下のガキが投げるんらしいぞ」
( ・`ω・´)「なに?20歳以下だと?」
「まあラッキーって考えようぜ、実際あのチーム誰が投げてもラッキーなのは変わらないんだし(煽り)」
( ・`ω・´)「(誰が相手だろうが関係ない、まあ様子見だな)」
29: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:48:01 ID:ydp
--------------
『さあプレイボールの時間です』
『…少し様子がおかしいですね』
( ・`ω・´)「おい、ピッチャーはどうしたッッ!!!」
「なんでピッチャーがいねーんだよ!これじゃあ試合が出来ねえか!」
審判「あのさぁ…お宅のチーム一人欠けてますよぉ?(煽り)」
;(・)ハ(・)「ちょっと待っててくれ、すぐ呼ぶ!」
(●)ハ(●)「おい、あいつはどうした!?」
(*:◯:*)「今探してるんだ!」
-------
ー客席ー
「あー今日も負けかなぁ」
「どうせ負けるんだ、帰って別のことしようぜ」
「おい、出てきたぞ」
(´:ω;`)「ああああああああああああ!!!!!すいません!!道に迷って遅れましたああああ!!!」
「「「えぇ…(困惑)」」」
『さあプレイボールの時間です』
『…少し様子がおかしいですね』
( ・`ω・´)「おい、ピッチャーはどうしたッッ!!!」
「なんでピッチャーがいねーんだよ!これじゃあ試合が出来ねえか!」
審判「あのさぁ…お宅のチーム一人欠けてますよぉ?(煽り)」
;(・)ハ(・)「ちょっと待っててくれ、すぐ呼ぶ!」
(●)ハ(●)「おい、あいつはどうした!?」
(*:◯:*)「今探してるんだ!」
-------
ー客席ー
「あー今日も負けかなぁ」
「どうせ負けるんだ、帰って別のことしようぜ」
「おい、出てきたぞ」
(´:ω;`)「ああああああああああああ!!!!!すいません!!道に迷って遅れましたああああ!!!」
「「「えぇ…(困惑)」」」
31: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:48:49 ID:ydp
(; ・`ω・´)「…?なんだあのガキ…?」
「かっぺクッサwww鼻抜けるわwwwwwww」
(●)ハ(●)「ジョンソオオオオン!!!!さっさとこおおおいっ!!!!!」
(´:ω;`)「すいませええん!!!!」
ヨタヨタヨタ
「ファーwwww見ろよwwwあいつの歩き方wwwファーwwww」
「牛やんけwwwモーwwwモーwww牛さん生えるwww」
( ・`ω・´)「(…あれが今日の相手なのか?)」
―客席―
「あっ・・・(察し)」
「負けたな(確信)やっぱこのチーム糞だわ」
「うーんこの…やめてくれよ…(共感性羞恥心)」
「かっぺクッサwww鼻抜けるわwwwwwww」
(●)ハ(●)「ジョンソオオオオン!!!!さっさとこおおおいっ!!!!!」
(´:ω;`)「すいませええん!!!!」
ヨタヨタヨタ
「ファーwwww見ろよwwwあいつの歩き方wwwファーwwww」
「牛やんけwwwモーwwwモーwww牛さん生えるwww」
( ・`ω・´)「(…あれが今日の相手なのか?)」
―客席―
「あっ・・・(察し)」
「負けたな(確信)やっぱこのチーム糞だわ」
「うーんこの…やめてくれよ…(共感性羞恥心)」
33: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:49:27 ID:ydp
「おいジョーwww早くしろよーwwwそいつお前の切り札なんだって?www」
「干し草与えたらいい投球するかもしれないぞーーwww」
ギャハハ!
(●)ハ(●)「…」
(´:ω;`)「か、監督…」
(●)ハ(●)「おまえ、この試合終わったら田舎に帰れ、二度と私の前に顔を出すな」
(´゜ω。`)
「干し草与えたらいい投球するかもしれないぞーーwww」
ギャハハ!
(●)ハ(●)「…」
(´:ω;`)「か、監督…」
(●)ハ(●)「おまえ、この試合終わったら田舎に帰れ、二度と私の前に顔を出すな」
(´゜ω。`)
34: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:50:34 ID:ydp
(´゜ω。`)「(ハハッ…いきなりワシントンに連れていかれてこの仕打ちはないよ)」
(´゜ω。`)「(まあいいや…どうせ首になるんだし気楽に投げよう。うん、そうしよう)」
(*^◯^*)「ジョンソン…」
----------------
「じゃあサクッとやってくるンゴwww」
プレイボール!
「よろしくニキーwww」
「…ん?」
(´・ω・`)
「(なんで真顔なんだ?)」
(´・ω・`)「(なんか逆に緊張ほぐれちゃった、気楽に投げよ)」
(´・ω・`)「…」ブゥイン!!!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!
バシィィィィイイイイィン!!!!!
「‥」
「へ?」
審判「…ス、ストライク!」
(´・ω・`)「(え?なにこの空気)」
(´゜ω。`)「(まあいいや…どうせ首になるんだし気楽に投げよう。うん、そうしよう)」
(*^◯^*)「ジョンソン…」
----------------
「じゃあサクッとやってくるンゴwww」
プレイボール!
「よろしくニキーwww」
「…ん?」
(´・ω・`)
「(なんで真顔なんだ?)」
(´・ω・`)「(なんか逆に緊張ほぐれちゃった、気楽に投げよ)」
(´・ω・`)「…」ブゥイン!!!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!
バシィィィィイイイイィン!!!!!
「‥」
「へ?」
審判「…ス、ストライク!」
(´・ω・`)「(え?なにこの空気)」
35: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:51:24 ID:ydp
「お、おい…あいつ案外速くね」
「いや…たまたまじゃね?」
「いや、でも…」
( ・`ω・´)「…!(なんだの速球は…?)」
―客席―
「ファッ!?速すぎぃ!?」
「え、これいけるんじゃね…?」
「まだポジるな!こうやって期待させて終わるのがオチだ!!!」
--------------------
『ストライク、バッターアウト!』
(・)ハ(・)「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
(*^◯^*)「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!(監督まだツーアウトですよ!まだまだなんだ!)」
―客席―
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「よっしゃ!これだけで今日のポジられるわ!」ポジポジポジ
「いや…たまたまじゃね?」
「いや、でも…」
( ・`ω・´)「…!(なんだの速球は…?)」
―客席―
「ファッ!?速すぎぃ!?」
「え、これいけるんじゃね…?」
「まだポジるな!こうやって期待させて終わるのがオチだ!!!」
--------------------
『ストライク、バッターアウト!』
(・)ハ(・)「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
(*^◯^*)「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!(監督まだツーアウトですよ!まだまだなんだ!)」
―客席―
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「ジョンソンすげええええええ!!!!!!!!」
「よっしゃ!これだけで今日のポジられるわ!」ポジポジポジ
36: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:52:48 ID:ydp
---------------------
( ・`ω・´)「おい、あいつの球どういうことだ?」
「いや…その…」
( ・`ω・´)「はっきり言え」
「…音が聞こえた」
(; ・`ω・´)「…音?」
「音だけが聞こえた…」
( ・`ω・´)「…(そんな馬鹿なことがあるか)」
『バッター、タイ・カッブ』
「あっ…」
「はい、終戦」
「今日はもうポジポイントあるしいいや」
「二塁打ならまだ許容範囲やぞ」
( ・`ω・´)「(さて小僧、お前の球はどんなもんだ?)」
(´,,・ω・,,`)「(わあ、カッブ選手だ。かっこいいなぁ。失礼のないようにしなきゃ)」
( ・`ω・´)「…なぜか気の抜ける奴だな…」
( ・`ω・´)「おい、あいつの球どういうことだ?」
「いや…その…」
( ・`ω・´)「はっきり言え」
「…音が聞こえた」
(; ・`ω・´)「…音?」
「音だけが聞こえた…」
( ・`ω・´)「…(そんな馬鹿なことがあるか)」
『バッター、タイ・カッブ』
「あっ…」
「はい、終戦」
「今日はもうポジポイントあるしいいや」
「二塁打ならまだ許容範囲やぞ」
( ・`ω・´)「(さて小僧、お前の球はどんなもんだ?)」
(´,,・ω・,,`)「(わあ、カッブ選手だ。かっこいいなぁ。失礼のないようにしなきゃ)」
( ・`ω・´)「…なぜか気の抜ける奴だな…」
37: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:53:35 ID:ydp
-------------------------
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!!!
バシン!!!!!
(; ・`ω・´)「…!(なんだこの球は、本当に『音』を立てるとは…)」
(´,,・ω・,,`)「…(ドキドキワクワク)」ブゥイン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!
(; ・`ω・´)「!?クソ!」
バシィン!
『ストライク、バッターアウト!チェンジ!』
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(・)ハ(・)(*^◯^*)「ジョンソンすげえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」
―客席―
(*^◯^*)(*^◯^*)(*^◯^*)(*^◯^*)「すげえええええええええ!!!これはポジられずにはいられねえ!!!!!!!」ポジポジポジポジ
(´゜ω゜`)「わっわっ、カッブさんを三振しちゃった…」
(; -`ω-´)「…」
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!!!!!!
バシン!!!!!
(; ・`ω・´)「…!(なんだこの球は、本当に『音』を立てるとは…)」
(´,,・ω・,,`)「…(ドキドキワクワク)」ブゥイン!
ギュィィィイイイイイインン!!!!!!
(; ・`ω・´)「!?クソ!」
バシィン!
『ストライク、バッターアウト!チェンジ!』
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(・)ハ(・)(*^◯^*)「ジョンソンすげえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」
―客席―
(*^◯^*)(*^◯^*)(*^◯^*)(*^◯^*)「すげえええええええええ!!!これはポジられずにはいられねえ!!!!!!!」ポジポジポジポジ
(´゜ω゜`)「わっわっ、カッブさんを三振しちゃった…」
(; -`ω-´)「…」
38: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:54:04 ID:ydp
---------
-----
---
-----
---
39: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:54:37 ID:ydp
ゲームセット!
(´・ω・`)「(あの後打たれて2-3で負けちゃったなぁ…)」
(´-ω-`)「(まあいいや、僕は今日でクビだし)」
(・)ハ(・)「ジョンソン!」
(´゜ω゜`)「あっ…監督」
(´゜ω゜`)「あの…昨日今日限りでしたがありがとご(ry
(^)ハ(^)「明日も頼むぞ」ニッコリ
(´・ω・`)「え?」
(^)ハ(^)「お前のような有望な若手を手放すわけないだろう」
(´・ω・`)「え、でも試合前…」
(^)ハ(^)「ほら、お客さんの方をみてみろ」
(´・ω・`)「…?」クルッ
(´・ω・`)「(あの後打たれて2-3で負けちゃったなぁ…)」
(´-ω-`)「(まあいいや、僕は今日でクビだし)」
(・)ハ(・)「ジョンソン!」
(´゜ω゜`)「あっ…監督」
(´゜ω゜`)「あの…昨日今日限りでしたがありがとご(ry
(^)ハ(^)「明日も頼むぞ」ニッコリ
(´・ω・`)「え?」
(^)ハ(^)「お前のような有望な若手を手放すわけないだろう」
(´・ω・`)「え、でも試合前…」
(^)ハ(^)「ほら、お客さんの方をみてみろ」
(´・ω・`)「…?」クルッ
40: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:55:29 ID:ydp
(*^◯^*)「ワアアアアアアアア!」ポジポジポジ
(*^◯^*)「パチパチパチパチ!」ポジポジポジ
(*^◯^*)「ナイスピッチング!」ポジポジポジ
(´゜ω゜`)「!?」
(^)ハ(^)「この様子だと今日でお前はスター選手だなぁ」
(^)ハ(^)「というわけだ、今度も頼むぞ」
(´・ω・`)「…」
(´・ω・`)「(がんばろ)」
(*^◯^*)「パチパチパチパチ!」ポジポジポジ
(*^◯^*)「ナイスピッチング!」ポジポジポジ
(´゜ω゜`)「!?」
(^)ハ(^)「この様子だと今日でお前はスター選手だなぁ」
(^)ハ(^)「というわけだ、今度も頼むぞ」
(´・ω・`)「…」
(´・ω・`)「(がんばろ)」
41: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)22:57:35 ID:ydp
-------------
(*^◯^*)「ジョンソン君!!今日の新聞なんだ!」
(´・ω・`)「あ、わざわざありがとうございます。どれどれ?」ファサー
『ワシントン、ついに光が!?20歳未満ルーキーが救世主!?』
(´゜ω゜`)「え!?この新聞僕の写真が載ってるじゃないですか!?」
(*^◯^*)「当たり前なんだ!ワシントンは今君の話で持ち切りなんだ!」
(´,,・ω・,,`)「…なんか、恥ずかしいですね」
(*^◯^*)「凄いことなんだ!僕も昨日は何度も昇天しそうだったんだ!」
(;´・ω・`)「あ、ありがとうございます…」
(*^◯^*)「よし、今から特訓なんだ!球場に向かうんだ!」
(;´・ω・`)「え、ポジハメさんスカウト…」
(*^◯^*)「行くんだ!」
(;´・ω・`)「わかりましたよ…」
(*^◯^*)「ジョンソン君!!今日の新聞なんだ!」
(´・ω・`)「あ、わざわざありがとうございます。どれどれ?」ファサー
『ワシントン、ついに光が!?20歳未満ルーキーが救世主!?』
(´゜ω゜`)「え!?この新聞僕の写真が載ってるじゃないですか!?」
(*^◯^*)「当たり前なんだ!ワシントンは今君の話で持ち切りなんだ!」
(´,,・ω・,,`)「…なんか、恥ずかしいですね」
(*^◯^*)「凄いことなんだ!僕も昨日は何度も昇天しそうだったんだ!」
(;´・ω・`)「あ、ありがとうございます…」
(*^◯^*)「よし、今から特訓なんだ!球場に向かうんだ!」
(;´・ω・`)「え、ポジハメさんスカウト…」
(*^◯^*)「行くんだ!」
(;´・ω・`)「わかりましたよ…」
42: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:00:38 ID:ydp
------------------
( ・`ω・´)「…」
「おい、タイラスの奴、凄い苛立っているぞ」
「当たり前だ、あいつ昨日のガキの球にかすりもしなかったからな、今日は関わるのはやめた方がいいぜ」
「…俺ですらファールしたのに…w」
「おい…!」
( ・`ω・´)「おい…少し黙ってろ…」
「ヒェッ…」
( ・`ω・´)「(俺はあの小僧の球に思わず腰が引けてしまった)」
( ・`ω・´)「(…近い将来、とんでもない投手になるな)」
( ・`ω・´)「(警戒が必要だ、今から奴の情報を集めなくては)」
( ・`ω・´)「…俺をコケにさせた代償は大きいぞ、名前は覚えたぞ…
『ウォルター・ジョンソン』…!」
( ・`ω・´)「…」
「おい、タイラスの奴、凄い苛立っているぞ」
「当たり前だ、あいつ昨日のガキの球にかすりもしなかったからな、今日は関わるのはやめた方がいいぜ」
「…俺ですらファールしたのに…w」
「おい…!」
( ・`ω・´)「おい…少し黙ってろ…」
「ヒェッ…」
( ・`ω・´)「(俺はあの小僧の球に思わず腰が引けてしまった)」
( ・`ω・´)「(…近い将来、とんでもない投手になるな)」
( ・`ω・´)「(警戒が必要だ、今から奴の情報を集めなくては)」
( ・`ω・´)「…俺をコケにさせた代償は大きいぞ、名前は覚えたぞ…
『ウォルター・ジョンソン』…!」
43: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:02:38 ID:ydp
--------------
―アメリカ大陸のどこか―
彡(゜)(゜)「ファッ!?ジョンソン君タイガース相手に超善戦したやんけ!?」
彡(^)(^)「やっぱりワイの眼には狂いはないんやなぁ、やったぜ。」
彡(゜)(゜)「…」
彡(゜)(゜)「ジョンソン君、どんなピッチャーになるんやろ」
彡(゜)(゜)「ありゃ間違いなくパワーピッチャーや、それでいて三振バシバシ取れるタイプや」
彡(゜)(゜)「本人も真面目で不衛生な生活は絶対しないやろ、長く続けられるな」
彡(^)(^)「という訳で、200勝はいけるやろwww!ファーwww」
彡(゜)(゜)「さすがに盛りすぎたわ、仕事しよ」
―アメリカ大陸のどこか―
彡(゜)(゜)「ファッ!?ジョンソン君タイガース相手に超善戦したやんけ!?」
彡(^)(^)「やっぱりワイの眼には狂いはないんやなぁ、やったぜ。」
彡(゜)(゜)「…」
彡(゜)(゜)「ジョンソン君、どんなピッチャーになるんやろ」
彡(゜)(゜)「ありゃ間違いなくパワーピッチャーや、それでいて三振バシバシ取れるタイプや」
彡(゜)(゜)「本人も真面目で不衛生な生活は絶対しないやろ、長く続けられるな」
彡(^)(^)「という訳で、200勝はいけるやろwww!ファーwww」
彡(゜)(゜)「さすがに盛りすぎたわ、仕事しよ」
44: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:08:21 ID:ydp
その後、ジョンソンは無援護に苦しみながら弱小チーム、あまつさえ、大エースとなった。
成績の低迷、父親と娘の死、様々な不幸で引退も考えたがファンの支えで見事復活し、夢の優勝、400勝を達成した男、ウォルター・ジョンソンがデビューするまでの流れだという。
彡(゜)(゜)「このスレの内容は理解しやすいように色々と改編が入れられてるから気を付けてや」
彡(゜)(゜)「ちなみにポジハメの元の人はこの2年後に無事解雇やで、悲しいなぁ」
(*^◯^*)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
おわり
成績の低迷、父親と娘の死、様々な不幸で引退も考えたがファンの支えで見事復活し、夢の優勝、400勝を達成した男、ウォルター・ジョンソンがデビューするまでの流れだという。
彡(゜)(゜)「このスレの内容は理解しやすいように色々と改編が入れられてるから気を付けてや」
彡(゜)(゜)「ちなみにポジハメの元の人はこの2年後に無事解雇やで、悲しいなぁ」
(*^◯^*)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
おわり
45: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:09:04 ID:ydp
見てくれてサンガツ
久しぶりにss書いたから短めやけど変な部分あったらすまんな
久しぶりにss書いたから短めやけど変な部分あったらすまんな
46: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:14:10 ID:CW4
おつおつ
wiki見てきたけれどカッブのボックスギリギリに立つという対策法すき
wiki見てきたけれどカッブのボックスギリギリに立つという対策法すき
47: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:20:17 ID:ydp
>>46
ジョンソンの人柄をついた戦法らしいね
勝つためには手段を選ばないけど実は人間味のあるカッブ好き
ジョンソンの人柄をついた戦法らしいね
勝つためには手段を選ばないけど実は人間味のあるカッブ好き
48: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:45:13 ID:A4C
面白かった
49: 名無しさん@おーぷん 2018/11/10(土)23:59:40 ID:ydp
>>48
サンガツやで
サンガツやで
引用元: 彡(゚)(゚)「若くていい投手?」
的場梨沙「ありがとうのプレゼント」
2018-11-28
1: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:25:40 ID:Uxf
梨沙「あっ! ねえねえ、このライオンのぬいぐるみかわいくない?」
P「瞳がつぶらでキュートだな」
梨沙「でしょ! これにしちゃおうかなー……あ、でもあっちのゾウもいいわね」
梨沙「このキリンも、そこのコアラも捨てがたい……ん~~」
P「ゆっくり決めていいんだよ」
梨沙「んー……あ、そうだ」
P「決まった?」
梨沙「全部買っちゃダメ?」
P「ゆっくり決めていいんだよ」
梨沙「……わかったわよ! ダメってことね!」
P「誕生日プレゼントはひとつだけって約束だったからなー」
梨沙「わかってるわよ……あ、じゃあこうしない? まず願いを10個に増やすのをプレゼントの内容にして」
P「ははっ」
梨沙「あーっ、なによ! せっかくアタシが一生懸命考えたのに!」
P「でも、自分でも無理があるって思ってないか?」
梨沙「……まあ、そうね」
梨沙「わかったわ。いいオンナは欲張りだけど、約束は守るもの」
P「うん、約束を守るのはいいことだ」
P「瞳がつぶらでキュートだな」
梨沙「でしょ! これにしちゃおうかなー……あ、でもあっちのゾウもいいわね」
梨沙「このキリンも、そこのコアラも捨てがたい……ん~~」
P「ゆっくり決めていいんだよ」
梨沙「んー……あ、そうだ」
P「決まった?」
梨沙「全部買っちゃダメ?」
P「ゆっくり決めていいんだよ」
梨沙「……わかったわよ! ダメってことね!」
P「誕生日プレゼントはひとつだけって約束だったからなー」
梨沙「わかってるわよ……あ、じゃあこうしない? まず願いを10個に増やすのをプレゼントの内容にして」
P「ははっ」
梨沙「あーっ、なによ! せっかくアタシが一生懸命考えたのに!」
P「でも、自分でも無理があるって思ってないか?」
梨沙「……まあ、そうね」
梨沙「わかったわ。いいオンナは欲張りだけど、約束は守るもの」
P「うん、約束を守るのはいいことだ」
2: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:32:09 ID:Uxf
梨沙「そうと決まれば選びなおしね! あっちの方も回ってみましょ!」
P「こらこら、手を急に引っ張ると危ないから」
梨沙「ちゃんとエスコートしてよね。アンタはアタシのプロデューサーなんだから」
P「プロデューサーというよりボディーガードじゃないか、その仕事」
梨沙「じゃあプロデューサー兼ボディーガードね!」
P「兼任か。だったら、社長にかけあって給料を増やしてもらおうかな」
梨沙「いいんじゃない? プロデューサー、なんだかんだ仕事はできるんだし」
P「嬉しいな」
梨沙「ヘンタイだけど」
P「悲しいな」
梨沙「だってロリコンじゃない」
P「ロリコンじゃないよ」
梨沙「だってアタシにメロメロじゃない」
P「それは、梨沙が大人になっても変わらないから」
梨沙「………」
P「………」
梨沙「ごめん、アタシにはパパがいるから……」
P「どうして俺はフラれたみたいになっているんだろう」
梨沙「え、違うの?」
P「仮に告白するにしても、もっとムードの出る場所を選ぶよ。俺は」
梨沙「確かに、ここデパートのおもちゃ屋だしね……」
P「だろう?」
P「こらこら、手を急に引っ張ると危ないから」
梨沙「ちゃんとエスコートしてよね。アンタはアタシのプロデューサーなんだから」
P「プロデューサーというよりボディーガードじゃないか、その仕事」
梨沙「じゃあプロデューサー兼ボディーガードね!」
P「兼任か。だったら、社長にかけあって給料を増やしてもらおうかな」
梨沙「いいんじゃない? プロデューサー、なんだかんだ仕事はできるんだし」
P「嬉しいな」
梨沙「ヘンタイだけど」
P「悲しいな」
梨沙「だってロリコンじゃない」
P「ロリコンじゃないよ」
梨沙「だってアタシにメロメロじゃない」
P「それは、梨沙が大人になっても変わらないから」
梨沙「………」
P「………」
梨沙「ごめん、アタシにはパパがいるから……」
P「どうして俺はフラれたみたいになっているんだろう」
梨沙「え、違うの?」
P「仮に告白するにしても、もっとムードの出る場所を選ぶよ。俺は」
梨沙「確かに、ここデパートのおもちゃ屋だしね……」
P「だろう?」
3: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:33:14 ID:Uxf
梨沙「じゃあ、次のおでかけは雰囲気のいい喫茶店ね! アタシもちゃんとお断りのセリフ考えておくから」
P「それ、単に雰囲気のいい喫茶店に行きたいだけじゃないのか?」
梨沙「………バレちゃった?」
P「プロデューサーだからな」
梨沙「やるわね。なんだかんだ一緒にいる時間が長いだけあるわ」
P「気づけば明日で、梨沙もひとつお姉さんになるんだもんなぁ。時の流れは本当に早い」
梨沙「アタシがアンタに会ってから、だいぶ経つのよね。お仕事したり、おしゃべりしたり、おでかけしたり……日によっては、パパやママよりも一緒にいる時間が長いこともあったし」
P「俺は親元を離れてるから、家族といる時間よりも梨沙達といる時間のほうがずっと長いかな」
梨沙「なんか、ヘンな感じね。家族と同じくらい一緒にいるのに、家族じゃないって」
P「改めて言われると、確かにそうだな」
梨沙「アタシにとって、アンタは……んー、なんなんだろ?」
P「いっそ、家族みたいに扱ってくれてもいいんだぞ? 年齢的にはお兄さんくらいで」
梨沙「アタシのお兄ちゃんならもっとかっこよくないとダメね」
P「はは、手厳しいな」
梨沙「やっぱりアンタはプロデューサーね♪ それが一番似合ってるわ!」
P「それ、単に雰囲気のいい喫茶店に行きたいだけじゃないのか?」
梨沙「………バレちゃった?」
P「プロデューサーだからな」
梨沙「やるわね。なんだかんだ一緒にいる時間が長いだけあるわ」
P「気づけば明日で、梨沙もひとつお姉さんになるんだもんなぁ。時の流れは本当に早い」
梨沙「アタシがアンタに会ってから、だいぶ経つのよね。お仕事したり、おしゃべりしたり、おでかけしたり……日によっては、パパやママよりも一緒にいる時間が長いこともあったし」
P「俺は親元を離れてるから、家族といる時間よりも梨沙達といる時間のほうがずっと長いかな」
梨沙「なんか、ヘンな感じね。家族と同じくらい一緒にいるのに、家族じゃないって」
P「改めて言われると、確かにそうだな」
梨沙「アタシにとって、アンタは……んー、なんなんだろ?」
P「いっそ、家族みたいに扱ってくれてもいいんだぞ? 年齢的にはお兄さんくらいで」
梨沙「アタシのお兄ちゃんならもっとかっこよくないとダメね」
P「はは、手厳しいな」
梨沙「やっぱりアンタはプロデューサーね♪ それが一番似合ってるわ!」
4: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:34:29 ID:Uxf
P「俺も、時々梨沙を親戚の子供みたいだなって思う時があるけど……やっぱり、君は俺の担当アイドルなんだな」
梨沙「そうね! でも、お正月だけは親戚の子供になってあげてもいいわよ?」
P「さてはお年玉狙いだな?」
梨沙「バレた?」
P「それより、さっきから棚に視線が言ってないけど大丈夫?」
梨沙「え? ……あっ! しまった、欲しいもの選んでる途中だった!」
P「このトナカイなんていいんじゃないか? かわいいぞ」
梨沙「なんかこの子鼻水垂れてない?」
P「そこがチャームポイントなんじゃないか?」
梨沙「そういうものなのかしら……ていうか、アンタトナカイ好きなの?」
P「まあ、好きだな。角がかっこいいし」
梨沙「ふーん、そうなんだ」
梨沙「そうね! でも、お正月だけは親戚の子供になってあげてもいいわよ?」
P「さてはお年玉狙いだな?」
梨沙「バレた?」
P「それより、さっきから棚に視線が言ってないけど大丈夫?」
梨沙「え? ……あっ! しまった、欲しいもの選んでる途中だった!」
P「このトナカイなんていいんじゃないか? かわいいぞ」
梨沙「なんかこの子鼻水垂れてない?」
P「そこがチャームポイントなんじゃないか?」
梨沙「そういうものなのかしら……ていうか、アンタトナカイ好きなの?」
P「まあ、好きだな。角がかっこいいし」
梨沙「ふーん、そうなんだ」
5: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:35:17 ID:Uxf
P「梨沙は……動物自体が全体的に好きそうだよな」
梨沙「そう?」
P「仕事で動物と触れ合う時、いつも楽しそうにかわいがっているだろう? 動物の方も、梨沙によく懐くし」
梨沙「アタシの魅力、動物にも伝わっちゃうのよね~♪ あの子達、素直だから好きよ」
P「確かに、動物は感じるままに行動しているだろうからなぁ」
梨沙「プロデューサーも、もっとアタシに素直になってもいいのよ?」
P「これ以上素直になりようがないと思うくらいには素直に接しているつもりだけど」
梨沙「ホントに? おかしいわね、それならもっとアタシのことをかわいいかわいいって撫でまわしているはずなのに……」
P「逆に聞くけど、梨沙はそれやられて嬉しいのか?」
梨沙「………いつもやられるとキモいわね」
P「なら、今くらいがちょうどいいってことだ」
梨沙「それもそうね。アンタといると、結構落ち着けるし」
梨沙「だからこうして、たまにならデートするのも悪くないわね!」
P「今日のこれ、デートだったのか」
梨沙「レディーが男の人とおでかけしてるんだから、デートなのよ」
P「行先がおもちゃコーナーでもか」
梨沙「わかってないわねー。こういうのは、どこに行くかじゃなくて誰と行くのかが大事なのよ」
P「なるほど」
梨沙「今のいいオンナっぽくなかった?」
P「その言葉がなければなおのことよかったかな」
梨沙「そうなの? 難しいわね……」
P「いいオンナへの道は険しいな」
梨沙「そう?」
P「仕事で動物と触れ合う時、いつも楽しそうにかわいがっているだろう? 動物の方も、梨沙によく懐くし」
梨沙「アタシの魅力、動物にも伝わっちゃうのよね~♪ あの子達、素直だから好きよ」
P「確かに、動物は感じるままに行動しているだろうからなぁ」
梨沙「プロデューサーも、もっとアタシに素直になってもいいのよ?」
P「これ以上素直になりようがないと思うくらいには素直に接しているつもりだけど」
梨沙「ホントに? おかしいわね、それならもっとアタシのことをかわいいかわいいって撫でまわしているはずなのに……」
P「逆に聞くけど、梨沙はそれやられて嬉しいのか?」
梨沙「………いつもやられるとキモいわね」
P「なら、今くらいがちょうどいいってことだ」
梨沙「それもそうね。アンタといると、結構落ち着けるし」
梨沙「だからこうして、たまにならデートするのも悪くないわね!」
P「今日のこれ、デートだったのか」
梨沙「レディーが男の人とおでかけしてるんだから、デートなのよ」
P「行先がおもちゃコーナーでもか」
梨沙「わかってないわねー。こういうのは、どこに行くかじゃなくて誰と行くのかが大事なのよ」
P「なるほど」
梨沙「今のいいオンナっぽくなかった?」
P「その言葉がなければなおのことよかったかな」
梨沙「そうなの? 難しいわね……」
P「いいオンナへの道は険しいな」
6: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:36:26 ID:Uxf
梨沙「でも、いつかきっとたどり着いてみせるわ! 明日には、またひとつ歳を重ねてオトナに近づくわけだし!」
P「頑張れ」
梨沙「だから、アンタもちゃんとプロデュース……あっ、このヒョウかわいい!」
P「結構大きいな」
梨沙「だっこして寝るのにちょうどいいわ……決めた! この子にする!」
P「いいのか? まだ全部見て回ってないけど」
梨沙「直感でビビッと来たのよ! 今日からこの子はうちの子! 決まりね♪」
P「はは……まあ、本人がいいって言うなら」
梨沙「名前は何にしようかしら……ヒョウ、ヒョウは英語でパンサーだから……」
P「頭文字をとるとか」
梨沙「パンサーの頭文字ってことは、Pちゃんね!」
梨沙「って、これじゃアンタと同じ名前になるじゃない!」
P「はは、冗談だよ」
梨沙「まったくもう……」
P「というわけで、決まったならレジに持っていくよ。一日早いけど、誕生日おめでとう。梨沙」
梨沙「……アリガト!」
P「頑張れ」
梨沙「だから、アンタもちゃんとプロデュース……あっ、このヒョウかわいい!」
P「結構大きいな」
梨沙「だっこして寝るのにちょうどいいわ……決めた! この子にする!」
P「いいのか? まだ全部見て回ってないけど」
梨沙「直感でビビッと来たのよ! 今日からこの子はうちの子! 決まりね♪」
P「はは……まあ、本人がいいって言うなら」
梨沙「名前は何にしようかしら……ヒョウ、ヒョウは英語でパンサーだから……」
P「頭文字をとるとか」
梨沙「パンサーの頭文字ってことは、Pちゃんね!」
梨沙「って、これじゃアンタと同じ名前になるじゃない!」
P「はは、冗談だよ」
梨沙「まったくもう……」
P「というわけで、決まったならレジに持っていくよ。一日早いけど、誕生日おめでとう。梨沙」
梨沙「……アリガト!」
7: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:37:15 ID:Uxf
数日後
梨沙「おはようございます」
P「おはよう、梨沙。パパとの誕生日デートはどうだった?」
梨沙「楽しかったわ♪ やっぱりパパってかっこいいし優しいし一緒にいて幸せになれるのよね!」
P「それはよかった」
梨沙「聞きたい?」
P「ほどほどに長くならない程度には」
梨沙「30分コースでいい?」
P「長い長い」
梨沙「注文が多いわね……まあいいわ。それより、何日もアタシと会えなくて寂しかった?」
P「誕生日当日は梨沙がお休み。その後も何日か顔を合わせるタイミングがなかったからなぁ。ちょっとだけ寂しかったかもしれない」
梨沙「そっか、寂しかったんだ。じゃあ、そんなプロデューサーに、はいこれ!」
P「ん?」
梨沙「おはようございます」
P「おはよう、梨沙。パパとの誕生日デートはどうだった?」
梨沙「楽しかったわ♪ やっぱりパパってかっこいいし優しいし一緒にいて幸せになれるのよね!」
P「それはよかった」
梨沙「聞きたい?」
P「ほどほどに長くならない程度には」
梨沙「30分コースでいい?」
P「長い長い」
梨沙「注文が多いわね……まあいいわ。それより、何日もアタシと会えなくて寂しかった?」
P「誕生日当日は梨沙がお休み。その後も何日か顔を合わせるタイミングがなかったからなぁ。ちょっとだけ寂しかったかもしれない」
梨沙「そっか、寂しかったんだ。じゃあ、そんなプロデューサーに、はいこれ!」
P「ん?」
8: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:37:46 ID:Uxf
梨沙「なにボーッとしてるのよ。受け取りなさいって」
P「あ、ああ……で、この綺麗にラッピングされた箱は」
梨沙「プレゼントよ」
P「プレゼント? なんの」
梨沙「ほら。今日、11月23日でしょ? だから、勤労感謝の日のプレゼントよ」
梨沙「いつも、アタシ達のためにお仕事頑張ってるから……その、アリガト」
P「………」
梨沙「なによ、黙り込んじゃって。アタシからのプレゼントなんだから、泣いて喜ぶくらいしてくれないと」
P「ぐすっ」
梨沙「ってホントに泣いてる!?」
P「ごめん。つい感動して……」
梨沙「男の子がめそめそしないの!」
P「ああ……ありがとう。嬉しいよ。開けてもいい?」
梨沙「うん」
P「なら早速……」
P「あ、ああ……で、この綺麗にラッピングされた箱は」
梨沙「プレゼントよ」
P「プレゼント? なんの」
梨沙「ほら。今日、11月23日でしょ? だから、勤労感謝の日のプレゼントよ」
梨沙「いつも、アタシ達のためにお仕事頑張ってるから……その、アリガト」
P「………」
梨沙「なによ、黙り込んじゃって。アタシからのプレゼントなんだから、泣いて喜ぶくらいしてくれないと」
P「ぐすっ」
梨沙「ってホントに泣いてる!?」
P「ごめん。つい感動して……」
梨沙「男の子がめそめそしないの!」
P「ああ……ありがとう。嬉しいよ。開けてもいい?」
梨沙「うん」
P「なら早速……」
9: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:38:21 ID:Uxf
P「……これは、写真立てか」
梨沙「そ♪ アタシのかわいい写真を入れて、いつでも癒されるようにしてあげようと思って」
P「なるほど。早速デスクに置かせてもらうよ。でもどの写真を入れようかな……」
梨沙「今から撮るのはどう? 今日は特別に、ツーショットを許可してあげるわ♪」
P「いいのか?」
梨沙「今日だけの特別サービスよ。ほら、スマホ貸して」
P「はい」
梨沙「じゃ、撮るわよ~」
梨沙「………」
P「………」
梨沙「ぐぬぬっ、うまく枠にふたりとも入りきらない……」
P「ははは」
梨沙「あっ、なによ笑って! 自分の方が腕が長いからっていい気にならないでよね!」
P「今回は俺が撮るよ。ポジショニングとかは梨沙に任せるから」
梨沙「仕方ないわね……今回はそうするわ」
梨沙「そ♪ アタシのかわいい写真を入れて、いつでも癒されるようにしてあげようと思って」
P「なるほど。早速デスクに置かせてもらうよ。でもどの写真を入れようかな……」
梨沙「今から撮るのはどう? 今日は特別に、ツーショットを許可してあげるわ♪」
P「いいのか?」
梨沙「今日だけの特別サービスよ。ほら、スマホ貸して」
P「はい」
梨沙「じゃ、撮るわよ~」
梨沙「………」
P「………」
梨沙「ぐぬぬっ、うまく枠にふたりとも入りきらない……」
P「ははは」
梨沙「あっ、なによ笑って! 自分の方が腕が長いからっていい気にならないでよね!」
P「今回は俺が撮るよ。ポジショニングとかは梨沙に任せるから」
梨沙「仕方ないわね……今回はそうするわ」
10: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:39:10 ID:Uxf
梨沙「でも、すぐに大きくなって、ちゃんと腕が届くようになってみせるんだから」
梨沙「アタシがオトナになるまで、目を離すんじゃないわよ?」
P「………ああ、もちろん」
梨沙「それでよし!」
P「ちゃんと、見てるからな」
梨沙「2年後には腕2メートルくらいになってるかしら……」
P「悪魔の実を食べてそうだな、それ」
おしまい
梨沙「アタシがオトナになるまで、目を離すんじゃないわよ?」
P「………ああ、もちろん」
梨沙「それでよし!」
P「ちゃんと、見てるからな」
梨沙「2年後には腕2メートルくらいになってるかしら……」
P「悪魔の実を食べてそうだな、それ」
おしまい
11: ◆C2VTzcV58A 2018/11/19(月)22:41:16 ID:Uxf
おわりです。お付き合いいただきありがとうございます
梨沙誕生日おめでとう
梨沙誕生日おめでとう
引用元: 的場梨沙「ありがとうのプレゼント」
向日葵「ゼロカロリーですわ!」
2018-11-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/26(月) 21:50:05.40 ID:PBTZ3T320
夕飯
楓「おねえちゃん、もう食べないの?」
向日葵「もうお腹いっぱいですわ」
楓「…いつもの半分も食べてないの」
向日葵「今日はあまり食欲がないのよ」
楓「だいじょーぶ?もしかして熱とか
向日葵「大丈夫ですわ!しばらくすれば治りますから」
楓「そうなの…?」
向日葵「楓、心配してくれてありがとう。今日は私も早く寝ますから、気にしないで」
楓「…わかったの」
向日葵(今日体重を計ったら3キロも増えてましたわ!絶対に痩せないと!だけど、楓に勘付かれないようにも気をつけなくてはなりませんわ!)
楓「おねえちゃん、もう食べないの?」
向日葵「もうお腹いっぱいですわ」
楓「…いつもの半分も食べてないの」
向日葵「今日はあまり食欲がないのよ」
楓「だいじょーぶ?もしかして熱とか
向日葵「大丈夫ですわ!しばらくすれば治りますから」
楓「そうなの…?」
向日葵「楓、心配してくれてありがとう。今日は私も早く寝ますから、気にしないで」
楓「…わかったの」
向日葵(今日体重を計ったら3キロも増えてましたわ!絶対に痩せないと!だけど、楓に勘付かれないようにも気をつけなくてはなりませんわ!)
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/26(月) 21:51:09.18 ID:PBTZ3T320
数日後
向日葵「ごちそうさまでした」
楓「……おねえちゃん、また少ししか食べてないの」
向日葵「え!?ああ、まだ食欲が戻ってなくて」
楓「もしかして、ダイエット?」
向日葵「ええ!?ち、違いますわよ!」(ヤバイですわ!)
楓「どーよーしすぎなの」ジト-
楓「おねえちゃん、食事制限のダイエットは、体に毒でしかないんだよ!あと、この時期は体重が増えて当たり前なの、二次性徴期のおねえちゃんならなおさら……」クドクド
向日葵「ごちそうさまでした」
楓「……おねえちゃん、また少ししか食べてないの」
向日葵「え!?ああ、まだ食欲が戻ってなくて」
楓「もしかして、ダイエット?」
向日葵「ええ!?ち、違いますわよ!」(ヤバイですわ!)
楓「どーよーしすぎなの」ジト-
楓「おねえちゃん、食事制限のダイエットは、体に毒でしかないんだよ!あと、この時期は体重が増えて当たり前なの、二次性徴期のおねえちゃんならなおさら……」クドクド
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/26(月) 21:51:44.68 ID:PBTZ3T320
夜中
向日葵(お腹が空いて目が覚めましたわ…)グ-
向日葵「楓の言うことは、もっともですわ(あの子ほんとに6歳なのかしら…)。だけど、乙女は体重が増えるのが気が気でないんですの!だから、どんなにお腹が減っても…
グゥー
向日葵「……耐えられそうにないですわ」
__________________________
向日葵「冷蔵庫に何かなかったかしら…」パカッ
向日葵「……ん!?これはカステラ!」ゴクッ
向日葵「……ダメですわ、こんな高カロリーなものは!」ブンブン
向日葵「……ん?よくよく考えてみれば、カステラは潰せばぺったんこになるそうすれば、空気と一緒にカロリーも出て行くのでは…?」
向日葵「……」
向日葵「……はっ!?私ってばなんて馬鹿げたこと考えてるんですの!そんなわけ…」
向日葵「そんなわけ…」
向日葵(お腹が空いて目が覚めましたわ…)グ-
向日葵「楓の言うことは、もっともですわ(あの子ほんとに6歳なのかしら…)。だけど、乙女は体重が増えるのが気が気でないんですの!だから、どんなにお腹が減っても…
グゥー
向日葵「……耐えられそうにないですわ」
__________________________
向日葵「冷蔵庫に何かなかったかしら…」パカッ
向日葵「……ん!?これはカステラ!」ゴクッ
向日葵「……ダメですわ、こんな高カロリーなものは!」ブンブン
向日葵「……ん?よくよく考えてみれば、カステラは潰せばぺったんこになるそうすれば、空気と一緒にカロリーも出て行くのでは…?」
向日葵「……」
向日葵「……はっ!?私ってばなんて馬鹿げたこと考えてるんですの!そんなわけ…」
向日葵「そんなわけ…」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/26(月) 22:09:55.09 ID:PBTZ3T320
某日給食
向日葵「磯辺揚げ、おいC~ですわ!」バクバク
櫻子「向日葵、磯辺揚げ何個めだよ!太るぞ!」
向日葵「あら、知らないんですの?磯辺揚げはゼロカロリーですのよ。だからいくら食べても太らないんですの」
櫻子あかりちなつ「は?」
向日葵「磯辺揚げには、ちくわだから、穴が空いてますわよね。だから、正面からみると…ほら、0に見えますわ。だからゼロカロリーになるんですの。あと、カロリーは真ん中に集まる性質がありますわ、その真ん中を磯辺揚げはくり抜いてるから、それまたゼロカロリーですわ。と、いうことは!0×0でマイナス!むしろ食べたら痩せる計算になりますわ!」
櫻子「ちょっと何言ってるかわかんない」
あかり(意味がわからないよぉ…)
ちなつ(向日葵ちゃん、最近どうしちゃったのよ…)
向日葵「磯辺揚げ、おいC~ですわ!」バクバク
櫻子「向日葵、磯辺揚げ何個めだよ!太るぞ!」
向日葵「あら、知らないんですの?磯辺揚げはゼロカロリーですのよ。だからいくら食べても太らないんですの」
櫻子あかりちなつ「は?」
向日葵「磯辺揚げには、ちくわだから、穴が空いてますわよね。だから、正面からみると…ほら、0に見えますわ。だからゼロカロリーになるんですの。あと、カロリーは真ん中に集まる性質がありますわ、その真ん中を磯辺揚げはくり抜いてるから、それまたゼロカロリーですわ。と、いうことは!0×0でマイナス!むしろ食べたら痩せる計算になりますわ!」
櫻子「ちょっと何言ってるかわかんない」
あかり(意味がわからないよぉ…)
ちなつ(向日葵ちゃん、最近どうしちゃったのよ…)
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/26(月) 22:22:05.88 ID:PBTZ3T320
某日夕飯
向日葵「カツカレー、おいC~ですわ!」ズズ-
楓「……おねえちゃん、これで5杯目だよ」
向日葵「それがどうかしたんですの?」キョトン
楓「おねえちゃん!そんなに食べちゃったら、ブタさんになっちゃうよ!」
向日葵「あら、楓は知らないの?カツカレーはゼロカロリーなのよ」
楓「は?」
向日葵「カツのカロリーと、カレーのカロリーがぶつかり合っておたがいに消えちゃうから、カツカレーはゼロカロリーになるんですのよ!」キリッ
楓「……そもそも、カロリーは相殺しないの!炭水化物が入っている限り、カロリーがゼロになることは、絶対にないの!そもそもカロリーは…」
向日葵「」ガブガブ
楓「…聞いてないの」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 21:16:38.87 ID:wETog7fa0
楓「……という訳なの」
櫻子「向日葵のやつ、家でもそんな感じなのか」
撫子「あのひま子がねぇ…」
花子「これはどう考えてもストレスのせいだし」
楓「……ストレス?」
撫子「そうだね。ひま子っていろいろ溜め込んじゃうタイプだから、きっと今までのが爆発しちゃったんでしょ」チラッ
花子「絶対そうだし」チラッ
楓「そうかも」チラッ
櫻子「おい!なんでみんな私のこと見るんだよ!」
撫子花子楓「「「ストレスの原因だから」」」
櫻子「向日葵のやつ、家でもそんな感じなのか」
撫子「あのひま子がねぇ…」
花子「これはどう考えてもストレスのせいだし」
楓「……ストレス?」
撫子「そうだね。ひま子っていろいろ溜め込んじゃうタイプだから、きっと今までのが爆発しちゃったんでしょ」チラッ
花子「絶対そうだし」チラッ
楓「そうかも」チラッ
櫻子「おい!なんでみんな私のこと見るんだよ!」
撫子花子楓「「「ストレスの原因だから」」」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 21:27:38.21 ID:wETog7fa0
櫻子「はぁ!?私がー!?」
撫子「いやいやいや、絶対そうでしょ」
花子「同級生を介護してる人なんて、そうそういないし」
楓「おねえちゃんって友達少ないし、心当たりが櫻子おねえちゃんしかいないの」
櫻子「ぐぬぬ…考えてみれば、私向日葵に散々苦労を…」
花子「やっと気づいたか単細胞」
撫子「よし、そうと決まれば、櫻子、ひま子を説得しといで」
楓「櫻子おねえちゃん、よろしくなの」
花子「幸運を祈るし」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 21:38:21.45 ID:wETog7fa0
櫻子「え!?何いきなり決まっちゃってんの!?まず説得って何!?」
撫子「何って、ひま子が暴飲暴食をしてるのをやめさせるんだよ」
花子「それくらいわかれや」
楓「このままだと、おねえちゃん魔人ブウになっちゃうの」ジワッ
櫻子「……はぁ、わかった!わかりましたよ!私が向日葵を止めてくればいいんでしょ!」ダッ
撫子「……逝ったな」
花子「何も考えずに走っていったし。さすが頭の容量0ギガ」
楓「花子おねえちゃん、容量の単位はB(バイト)なの」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 23:45:49.40 ID:wETog7fa0
土曜日 夕方 古谷家
櫻子「向日葵ーー!どこだーー!」
向日葵「あ、櫻子」モグモグ
櫻子「あ、向日葵!また何か食ってんな!」
向日葵「ピロシキですわ、あなたも食べます?」
櫻子「いらんわ!!お前、こんなに食べてたらほんとに太るぞ!」
櫻子「向日葵ーー!どこだーー!」
向日葵「あ、櫻子」モグモグ
櫻子「あ、向日葵!また何か食ってんな!」
向日葵「ピロシキですわ、あなたも食べます?」
櫻子「いらんわ!!お前、こんなに食べてたらほんとに太るぞ!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 23:46:43.71 ID:wETog7fa0
向日葵「あら、知らないんですの?ピロシキはゼロカロリーですのよ」モグモグ
櫻子「は?」
向日葵「カロリーは110℃を超える油には耐えられないですの。だから、ピロシキはゼロカロリーですわ!」
櫻子「はぁ?そんなわけないだろ!だって……ん?そもそもカロリーってなんだっけ?」
櫻子「……ま、向日葵が言うんならピロシキはゼロカロリーなのか」
向日葵「その意気ですわ!…はい、ピロシキ」
櫻子「そうだよな!ピロシキはカロリーゼロ!この世の物は全部ゼロカロリーだーーーー!」モグシ
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 23:55:59.00 ID:wETog7fa0
向日葵「揚げパン、おいC~ですわ!」バクバク
櫻子「アジフライ、ウマ~べラス!」バクバク
あかり「ふたりとも、食べすぎじゃない?」
向日葵「大丈夫ですわ!だって揚げ物は揚げたときにカロリーが逃げていくから
向日葵櫻子「ゼロカロリー!!」
向日葵「ですもの」
櫻子「だもんね」
あかり「あはは…(もう心配する気も失せたよぉ~)」
ちなつ「ゼロなのは、お前らの脳みそのほうじゃ!!」
おわり
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/11/27(火) 23:56:52.26 ID:wETog7fa0
おわりです。
最後まで見てくださった方々ありがとうございました。
(果たしているのか…)
最後まで見てくださった方々ありがとうございました。
(果たしているのか…)
引用元: 向日葵「ゼロカロリーですわ!」
ヴィーネ「ゴホッ、ごほっごほっ」ガヴリール「ヴィーネ風邪?」
2018-11-28
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:29:46.876 ID:An6/98e2p
サターニャ「大丈夫なの?」
ヴィーネ「ん、んん……ひき始めかしら」
ヴィーネ「みんなにうつしたら悪いわね。マスクするわ」スッ
ガヴリールのパンツ『』
ラフィエル「……それマスクじゃないですよね」
ヴィーネ「いいえ高級マスクよ。とってもいい香りがするの」
ガヴリール「どうみてもパンツだよね。私の」
ヴィーネ「もしかするとパンツとしても使えるかもしれないわね」
サターニャ「病院行ったほうがいいわよヴィネット」
ヴィーネ「えへへ、ありがとサターニャ。そこまでひどい風邪じゃないから大丈夫よ」
ラフィエル「いえ、だいぶ重症ですよ」
ヴィーネ「ん、んん……ひき始めかしら」
ヴィーネ「みんなにうつしたら悪いわね。マスクするわ」スッ
ガヴリールのパンツ『』
ラフィエル「……それマスクじゃないですよね」
ヴィーネ「いいえ高級マスクよ。とってもいい香りがするの」
ガヴリール「どうみてもパンツだよね。私の」
ヴィーネ「もしかするとパンツとしても使えるかもしれないわね」
サターニャ「病院行ったほうがいいわよヴィネット」
ヴィーネ「えへへ、ありがとサターニャ。そこまでひどい風邪じゃないから大丈夫よ」
ラフィエル「いえ、だいぶ重症ですよ」
3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:40:39.873 ID:An6/98e2p
ヴィーネ「ダメ、のどイガイガしてきた……」
サターニャ「本格的な風邪じゃない。これからきっと熱出るわよ」
ヴィーネ「ん、んんっ、ゔぅん!」ゴホゴホ
ラフィエル「ヴィーネさんつらそう……喉は乾燥させない方が良いんじゃないですか?」
ヴィーネ「そうかも……仕方ないわね」
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとおしっこしてもらっていい?」
ガヴリール「………………………………」
ガヴリール「なんで?」
ヴィーネ「喉を潤わせたいの」
ガヴリール「ねぇ、バカは風邪ひかないってのは迷信なの?」
ラフィエル「残念ながら知力のある変態なんです」
サターニャ「本格的な風邪じゃない。これからきっと熱出るわよ」
ヴィーネ「ん、んんっ、ゔぅん!」ゴホゴホ
ラフィエル「ヴィーネさんつらそう……喉は乾燥させない方が良いんじゃないですか?」
ヴィーネ「そうかも……仕方ないわね」
ヴィーネ「ガヴ、ちょっとおしっこしてもらっていい?」
ガヴリール「………………………………」
ガヴリール「なんで?」
ヴィーネ「喉を潤わせたいの」
ガヴリール「ねぇ、バカは風邪ひかないってのは迷信なの?」
ラフィエル「残念ながら知力のある変態なんです」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:51:34.451 ID:An6/98e2p
ヴィーネ「ううう~、寝汗でベトベト。気持ち悪い~……」
ガヴリール「良かったじゃんぐっすり寝れて。多少は熱下がっただろ?」
ヴィーネ「まだ頭くらくらする……」
ガヴリール「ほら、汗拭いてやるから服脱いで」
ヴィーネ「えっ、ガヴがやってくれるの?」
ガヴリール「まあ、いつもお世話してもらってるからお返しに」
ヴィーネ「わぁ、ありがとうっ」
ヴィーネ「身体拭いてくれるのは舌で? それとも胸?」ニコニコ
ガヴリール「タオルだよ」
ガヴリール「良かったじゃんぐっすり寝れて。多少は熱下がっただろ?」
ヴィーネ「まだ頭くらくらする……」
ガヴリール「ほら、汗拭いてやるから服脱いで」
ヴィーネ「えっ、ガヴがやってくれるの?」
ガヴリール「まあ、いつもお世話してもらってるからお返しに」
ヴィーネ「わぁ、ありがとうっ」
ヴィーネ「身体拭いてくれるのは舌で? それとも胸?」ニコニコ
ガヴリール「タオルだよ」
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:57:07.990 ID:An6/98e2p
サターニャ「ヴィネット風邪治ったのね」
ヴィーネ「うん、おかげさまで!」
ヴィーネ「ガヴの献身的なお世話、とっても良かったわ」
ラフィエル「で、代わりにそのガヴちゃんが……」
ガヴリール「ごほっ、ごっほ! ゔゔゔ~……」
ヴィーネ「今度は私が看病してあげるわ」
ラフィエル「変なことしちゃダメですよ」
ヴィーネ「わ、分かってるって」
ヴィーネ「うん、おかげさまで!」
ヴィーネ「ガヴの献身的なお世話、とっても良かったわ」
ラフィエル「で、代わりにそのガヴちゃんが……」
ガヴリール「ごほっ、ごっほ! ゔゔゔ~……」
ヴィーネ「今度は私が看病してあげるわ」
ラフィエル「変なことしちゃダメですよ」
ヴィーネ「わ、分かってるって」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:58:37.834 ID:An6/98e2p
ガヴリール「すー……すー……ZZZ……」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「むにゃ、ゔぃーねー……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「いや我慢できないわこれ」モゾモゾ
ヴィーネ「……」
ガヴリール「むにゃ、ゔぃーねー……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「……」
ヴィーネ「いや我慢できないわこれ」モゾモゾ
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 00:59:35.215 ID:An6/98e2p
翌朝
ガヴリール(全裸)「お、お前……寝てる間に私に何した……?」
ヴィーネ「ごちそうさまでした」
ガヴリール(全裸)「お、お前……寝てる間に私に何した……?」
ヴィーネ「ごちそうさまでした」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 01:00:03.188 ID:An6/98e2p
おわり
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/27(火) 01:07:58.356 ID:Rel/EQMm0
4コマ風にサクサク進むSS好き
引用元: ヴィーネ「ゴホッ、ごほっごほっ」ガヴリール「ヴィーネ風邪?」