女旅人「え…町に入るには身体検査が必要なの?」
2018-09-30
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:45:20.973 ID:3RW3QMo10
番兵「あぁ、近頃人間になりすます魔物や、山賊の輩が後を絶たないからな」
番兵「すまないが町に入る気なら付き合ってもらうぞ」
女旅人「わかったよ…」
番兵「まずは>>5を調べさせてもらうぞ」
番兵「すまないが町に入る気なら付き合ってもらうぞ」
女旅人「わかったよ…」
番兵「まずは>>5を調べさせてもらうぞ」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:46:15.453
手相
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:46:32.246 ID:vQT14hQh0
健全だな
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:47:38.913 ID:qCA7euPs0
占い師の街かな
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:48:21.658 ID:3RW3QMo10
女旅人「え…うん? いいけど」
女旅人「占い師…?」
番兵「魔物は手の細かいシワや指紋まで再現して?化することは少ないからな」
番兵「どうやらお前はただの人間のようだ」
女旅人「そうだけど」
番兵「だがまだ善人と決まったわけではない。他にもしらべさせてもらう」
番兵「>>19を見せろ」
女旅人「占い師…?」
番兵「魔物は手の細かいシワや指紋まで再現して?化することは少ないからな」
番兵「どうやらお前はただの人間のようだ」
女旅人「そうだけど」
番兵「だがまだ善人と決まったわけではない。他にもしらべさせてもらう」
番兵「>>19を見せろ」
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:49:10.857 ID:vQT14hQh0
目
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:50:04.273 ID:VK7/AEeh0
こいつ生体認証機能でもついてんのか
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:50:49.433 ID:qCA7euPs0
お前らしっかりしろよ
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:51:50.717 ID:bCzkALQ/0
いや、ここから壮大な物語が始まるかも
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:05.938 ID:3RW3QMo10
女旅人「目? うん……」
番兵「そうだ…こっちを向け」ジー
女旅人(なんか気恥ずかしいな…)
女旅人(男の人にこんなにじっと見られるのボクはじめてかも)
番兵「…うむ。澄んだ目をしている」
番兵「邪な考えをもった悪人とは思えん」
女旅人「でしょ? も、もういいかな」
番兵「だがまだだ。知らない内に悪事に加担させられている運び屋の可能性がある」
女旅人「えぇ…日が暮れちゃうよ」
番兵「>>32をあらためさせてもらう。従わない場合は退去してもらう」
番兵「そうだ…こっちを向け」ジー
女旅人(なんか気恥ずかしいな…)
女旅人(男の人にこんなにじっと見られるのボクはじめてかも)
番兵「…うむ。澄んだ目をしている」
番兵「邪な考えをもった悪人とは思えん」
女旅人「でしょ? も、もういいかな」
番兵「だがまだだ。知らない内に悪事に加担させられている運び屋の可能性がある」
女旅人「えぇ…日が暮れちゃうよ」
番兵「>>32をあらためさせてもらう。従わない場合は退去してもらう」
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:19.622 ID:c7M2npdrd
日
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:28.208 ID:jKiTlqTup
ぱんつ
33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:28.287 ID:sd19+gnid
日
35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:29.495 ID:j1/FEB5A0
日
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:33.078
日
41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:45.529 ID:qCA7euPs0
無駄な一体感
42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:52:51.227 ID:uvNYweSf0
怒濤の日でワロタ
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:53:04.422 ID:j1/FEB5A0
日多すぎワロタ
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:55:01.697 ID:ogpql5fRd
まあぱんつなんですけど
49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:55:44.889 ID:3RW3QMo10
番兵「衣服のチェックだ下着姿になってもらおう」
女旅人「なっ…」
女旅人「こ、ここで!?」
番兵「すまないが付き合ってもらうぞ」
女「うーん…どうしてもしないと入れないんだよね?」
女旅人(お腹はペコペコだし、お風呂入りたいし、ベッドでゆっくり寝たいし…しかたないか)
女旅人「ちょ、ちょっと待ってね…後ろ向いてて」
番兵「駄目だ。隠されてはチェックにならない」
女旅人「うう…」
スルリ
女旅人「こ、これでいい? なにも怪しい物なんてもってないよ!」
番兵「よし。>>55だ」
女旅人「なっ…」
女旅人「こ、ここで!?」
番兵「すまないが付き合ってもらうぞ」
女「うーん…どうしてもしないと入れないんだよね?」
女旅人(お腹はペコペコだし、お風呂入りたいし、ベッドでゆっくり寝たいし…しかたないか)
女旅人「ちょ、ちょっと待ってね…後ろ向いてて」
番兵「駄目だ。隠されてはチェックにならない」
女旅人「うう…」
スルリ
女旅人「こ、これでいい? なにも怪しい物なんてもってないよ!」
番兵「よし。>>55だ」
55: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:56:54.725 ID:36ero1l8a
OK
62: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:57:47.590 ID:dHruiHAMd
いいのか…
64: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:58:19.391 ID:ba9H5f3J0
OKだった
69: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:59:13.442 ID:3RW3QMo10
女旅人の旅はまだまだつづく…
71: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 13:59:15.014 ID:Kb4QMjL60
これはDT番兵
75: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:00:04.713 ID:zQ2RJMdFd
これは健全
85: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:03:14.020 ID:3RW3QMo10
女旅人「え!? 一泊250G!?」
宿屋「そうだよ…」
女旅人(た、たかすぎ…) ←所持金260G
女旅人(一文無しになっちゃうよ…)
女旅人「あ、あの。ちょっとまって。あとでまたくるから!」
宿屋「部屋うまってもしらないよ」
女旅人「どうしよう…町にきてまで野宿しないとだめなのかなぁ」
①お金をかせぐ
②野宿する
③宿代をまけてもらう
>>86
宿屋「そうだよ…」
女旅人(た、たかすぎ…) ←所持金260G
女旅人(一文無しになっちゃうよ…)
女旅人「あ、あの。ちょっとまって。あとでまたくるから!」
宿屋「部屋うまってもしらないよ」
女旅人「どうしよう…町にきてまで野宿しないとだめなのかなぁ」
①お金をかせぐ
②野宿する
③宿代をまけてもらう
>>86
86: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:03:30.586 ID:t1dhBAKi0
3
95: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:06:12.370 ID:3RW3QMo10
女旅人(ちょっとくらいならまけてもらえるんかも?)
女旅人「ねぇ…ちょっと相談なんだけど…」
宿屋「割引はしないよ」
女旅人「えっ、そこをなんとか…路銀があんまりなくて」
女旅人「でもどうしても宿には泊まりたいんだ。もう一週間以上野宿してるんだ」
宿屋「まぁ…女の子だしそれは不憫だとはおもうけどねぇ」
宿屋「わかった。じゃあ取引だ。>>100してくれたら20Gだけまけてあげるよ」
女旅人「ねぇ…ちょっと相談なんだけど…」
宿屋「割引はしないよ」
女旅人「えっ、そこをなんとか…路銀があんまりなくて」
女旅人「でもどうしても宿には泊まりたいんだ。もう一週間以上野宿してるんだ」
宿屋「まぁ…女の子だしそれは不憫だとはおもうけどねぇ」
宿屋「わかった。じゃあ取引だ。>>100してくれたら20Gだけまけてあげるよ」
100: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:07:05.004 ID:Fcxsfz5z0
体を売って
110: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:08:37.856 ID:3RW3QMo10
女旅人「えっ…!」
女旅人「体を売る…?」
女旅人「……?」
女旅人「それってつまり肉体労働のアルバイト?」
宿屋「そうだよ。繁忙期で人手不足でね。まずは>>114してもらおうか」
女旅人「体を売る…?」
女旅人「……?」
女旅人「それってつまり肉体労働のアルバイト?」
宿屋「そうだよ。繁忙期で人手不足でね。まずは>>114してもらおうか」
114: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:08:55.712 ID:mhMoEWvv0
野犬とセ〇クス
142: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:12:41.527 ID:3RW3QMo10
女旅人「野犬とセ〇クス?」
女旅人「そんなの20Gでやりたくないよ! どこがお手伝いなの!」
宿屋「まぁきいてくれ」
宿屋「近頃発情期の野犬が近隣を徘徊してて治安がわるくてね」
宿屋「それを退治してもらいたいんだが」
宿屋「野犬をおびきよせるために発情期のメス犬のふりをしてもらいたいんだ」
女旅人「うん…? それで?」
宿屋「とりあえずこれを装備して庭にでてくれるかい」
E:犬耳 犬のしっぽ
女旅人「わかった。わん!」
女旅人「そんなの20Gでやりたくないよ! どこがお手伝いなの!」
宿屋「まぁきいてくれ」
宿屋「近頃発情期の野犬が近隣を徘徊してて治安がわるくてね」
宿屋「それを退治してもらいたいんだが」
宿屋「野犬をおびきよせるために発情期のメス犬のふりをしてもらいたいんだ」
女旅人「うん…? それで?」
宿屋「とりあえずこれを装備して庭にでてくれるかい」
E:犬耳 犬のしっぽ
女旅人「わかった。わん!」
144: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:12:57.869 ID:qCA7euPs0
わかったじゃねえよ
146: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:13:30.624 ID:Fcxsfz5z0
わん!じゃねぇよwww
153: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:14:43.665 ID:3RW3QMo10
女旅人(これでいいのかなぁ)
野犬「ぐるる」
女旅人(き、きたー!)
女旅人(あとはこいつを退治すればいいだけだ)
女旅人(でもちょっとかわいそうだな…お嫁さんを探してるだけなのに)
①倒す
②見逃す
③誘ってみる
>>157
野犬「ぐるる」
女旅人(き、きたー!)
女旅人(あとはこいつを退治すればいいだけだ)
女旅人(でもちょっとかわいそうだな…お嫁さんを探してるだけなのに)
①倒す
②見逃す
③誘ってみる
>>157
157: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:15:02.760 ID:pzopai240
3
164: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:17:12.632 ID:3RW3QMo10
女旅人「わぅ~ん(おいでー…メス犬だよ)」
野犬「ばうばう」
女旅人「うわっ、ちょ。いきなり乗ってくるなぁ」
野犬「はっ、はっ」
女旅人(ど、どうしよ…すごく興奮してるみたい)
女旅人(困ったなぁ。ボクは人間だからこの子にしてやれることなんて何もないのに)
野犬「>>170」
野犬「ばうばう」
女旅人「うわっ、ちょ。いきなり乗ってくるなぁ」
野犬「はっ、はっ」
女旅人(ど、どうしよ…すごく興奮してるみたい)
女旅人(困ったなぁ。ボクは人間だからこの子にしてやれることなんて何もないのに)
野犬「>>170」
170: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:18:12.107 ID:QVKOalMq0
お前……この町の人間ではないな
頼みがある
頼みがある
193: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:21:03.367 ID:3RW3QMo10
女旅人「え…犬がしゃべった」
女旅人「空耳かな?」
野犬「頼みがある…」
女旅人「ぎゃっ! ほんとにしゃべった!!」
野犬「落ち着け…人の子よ…」
女旅人「君一体なんなの? 頼みって!? ボクになにをしてほしいの…」
野犬「>>199してほしい」
女旅人「空耳かな?」
野犬「頼みがある…」
女旅人「ぎゃっ! ほんとにしゃべった!!」
野犬「落ち着け…人の子よ…」
女旅人「君一体なんなの? 頼みって!? ボクになにをしてほしいの…」
野犬「>>199してほしい」
199: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:21:45.719 ID:FdczmABbd
私と旅
218: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:25:31.803 ID:3RW3QMo10
女旅人「え? 旅…?」
野犬「そうだ…私もお前とおなじように広い世界を見てみたい…」
女旅人「いいよ! ボクもちょうど仲間がほしかったんだ」ギュ
女旅人「これで一件落着だね」
野犬「わん!」
宿屋「ほう。あの凶暴な野犬を手懐けるとはやるじゃないか。いいだろう特別に30G値引きしてやろう」
宿屋「ゆっくりしていけ」
宿屋「あんたほどの腕前なら、ギルドの依頼でかせいでみるのもいいんじゃないか
女旅人「ありがとう」
女旅人「寝る前に…」
①お風呂に入る
②ご飯を食べる
③夜の町を散策する
>>224
野犬「そうだ…私もお前とおなじように広い世界を見てみたい…」
女旅人「いいよ! ボクもちょうど仲間がほしかったんだ」ギュ
女旅人「これで一件落着だね」
野犬「わん!」
宿屋「ほう。あの凶暴な野犬を手懐けるとはやるじゃないか。いいだろう特別に30G値引きしてやろう」
宿屋「ゆっくりしていけ」
宿屋「あんたほどの腕前なら、ギルドの依頼でかせいでみるのもいいんじゃないか
女旅人「ありがとう」
女旅人「寝る前に…」
①お風呂に入る
②ご飯を食べる
③夜の町を散策する
>>224
224: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:26:10.370 ID:vQT14hQh0
1犬と
239: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:29:57.888 ID:3RW3QMo10
女旅人「お風呂お風呂♪」
女旅人「もう一週間も入ってないんだよ」
女旅人「君も一緒に体綺麗にしようね」
野犬「ばうっ」
浴場
女旅人「どう? きもちいい?」
女旅人「野良生活大変だったね。でもこれからはボクと一緒だよ」
女旅人「といっても、ボクも野良犬みたいなものだけどね」
女旅人「綺麗になったかな?」
女旅人「じゃあ次は交代でボクの体を…なんちゃって。冗談だよ」
野犬「>>244」
女旅人「もう一週間も入ってないんだよ」
女旅人「君も一緒に体綺麗にしようね」
野犬「ばうっ」
浴場
女旅人「どう? きもちいい?」
女旅人「野良生活大変だったね。でもこれからはボクと一緒だよ」
女旅人「といっても、ボクも野良犬みたいなものだけどね」
女旅人「綺麗になったかな?」
女旅人「じゃあ次は交代でボクの体を…なんちゃって。冗談だよ」
野犬「>>244」
244: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:30:41.604 ID:t1dhBAKi0
やったぜ。
256: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:33:55.015 ID:3RW3QMo10
女旅人「ん? なんかいましゃべった?」
野犬「…」プルプル
女旅人「じゃあ、よろしく。犬にできるのかな~」
ぺろ…
女旅人「んひゃっ!」
ぺろ… ぺろ…べろべろ
女旅人「うひっ!」
女旅人「そ、そうなるよね!? 前足じゃ洗えないもんね」
女旅人「い、いいよ…続けて。これはボクたちが仲良くなるためのスキンシップだから」
野犬「>>262」
野犬「…」プルプル
女旅人「じゃあ、よろしく。犬にできるのかな~」
ぺろ…
女旅人「んひゃっ!」
ぺろ… ぺろ…べろべろ
女旅人「うひっ!」
女旅人「そ、そうなるよね!? 前足じゃ洗えないもんね」
女旅人「い、いいよ…続けて。これはボクたちが仲良くなるためのスキンシップだから」
野犬「>>262」
262: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:35:07.745 ID:DnFi/XZRp
しょっぱいのと変な味がするぞ……
276: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:37:27.367 ID:3RW3QMo10
女旅人「えっ!?」
女旅人「ご、ごめん…だって舌でなめるなんておもわなかったから」
女旅人「汗っぽいのはしかたないじゃん。お風呂入ってなくて…ずっと濡れたタオルでふいてただけだもん」
女旅人「っていうか変な味ってなに…君のご主人様の味だよ」
女旅人「あっ、最初に言っとくけど。ボクのほうが立場は上だからね」
女旅人「ボクの言うことこれからはちゃんと聞くんだよ」
女旅人「わかった?」
野犬「>>281」
女旅人「ご、ごめん…だって舌でなめるなんておもわなかったから」
女旅人「汗っぽいのはしかたないじゃん。お風呂入ってなくて…ずっと濡れたタオルでふいてただけだもん」
女旅人「っていうか変な味ってなに…君のご主人様の味だよ」
女旅人「あっ、最初に言っとくけど。ボクのほうが立場は上だからね」
女旅人「ボクの言うことこれからはちゃんと聞くんだよ」
女旅人「わかった?」
野犬「>>281」
281: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:38:09.268 ID:vQT14hQh0
たまにはそういうのもいいだろう
296: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:42:38.728 ID:3RW3QMo10
女旅人「偉そうだなぁ…」
女旅人「一匹狼だったししかたないのかな」
ぺろ…ぺろ…
女旅人「ひゃうん……」
女旅人(なんか癖になりそー…)ゾクゾク
女旅人(お風呂入れないときはこれしてもらお…)
女旅人「お風呂きもちよかったね。ご飯もおいしかったし宿泊最高」
野犬「ばう!」
女旅人「さてと、そろそろ寝ようかな。それとも…」
①寝る
②夜の町の散策
③夜の楽しみ
>>301
女旅人「一匹狼だったししかたないのかな」
ぺろ…ぺろ…
女旅人「ひゃうん……」
女旅人(なんか癖になりそー…)ゾクゾク
女旅人(お風呂入れないときはこれしてもらお…)
女旅人「お風呂きもちよかったね。ご飯もおいしかったし宿泊最高」
野犬「ばう!」
女旅人「さてと、そろそろ寝ようかな。それとも…」
①寝る
②夜の町の散策
③夜の楽しみ
>>301
301: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:43:19.910 ID:I1oZqoGf0
1
310: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:46:59.276 ID:3RW3QMo10
女旅人「今日は疲れちゃった…」
女旅人「一度ふかふかのベッドに入ったらもう起き上がれないや…」
女旅人「おやすみーzzz」
女旅人「スヤスヤ」
野犬「zzz」
盗賊「…」コソコソ
盗賊「ふん。気の抜けた旅人め…この町は宿にとまったからと言って、決して安全ではないんだよ」
盗賊「さて、こいつからなにを奪ってやるか」
盗賊「まずはちゃんと眠っているか軽く確認だな」
盗賊「>>315でもしてやるか」
女旅人「一度ふかふかのベッドに入ったらもう起き上がれないや…」
女旅人「おやすみーzzz」
女旅人「スヤスヤ」
野犬「zzz」
盗賊「…」コソコソ
盗賊「ふん。気の抜けた旅人め…この町は宿にとまったからと言って、決して安全ではないんだよ」
盗賊「さて、こいつからなにを奪ってやるか」
盗賊「まずはちゃんと眠っているか軽く確認だな」
盗賊「>>315でもしてやるか」
315: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:47:41.193 ID:SZagHZAla
クラッカーパーン
332: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:49:48.741 ID:3RW3QMo10
盗賊「とりあえず…歓迎しておくか…この悪人だらけの無法の町にようこそ」
盗賊「ひひひひ」
パーン!
女旅人「…zzz」
野犬「…」ピク
盗賊「起きないか…」
盗賊「アホ面で眠りこけてやがる。眠りはかなり深いようだな…」
盗賊「これなら>>337しても大丈夫そうだな」
盗賊「ひひひひ」
パーン!
女旅人「…zzz」
野犬「…」ピク
盗賊「起きないか…」
盗賊「アホ面で眠りこけてやがる。眠りはかなり深いようだな…」
盗賊「これなら>>337しても大丈夫そうだな」
337: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:50:19.500 ID:zQ2RJMdFd
へそ掃除
359: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:53:19.088 ID:3RW3QMo10
盗賊「腹を出して寝てたら風邪ひくぜぇ?」
盗賊「ま、こっちとしては好都合だがな」
盗賊「闇市で高く取引される"美少女のへそのゴマ" たっぷり採取させてもらう…」
盗賊「くくく…はははは」
カリ…カリ…
女旅人「ん……んぅ…」
カリ…カリ……
盗賊「ずいぶんと汚れがたまってるじゃねぇか…ずぼらな性格なようだな。風呂に入ってもあらってないとみた」
盗賊「たっぷり取れたぜ…さて次は」
女旅人「スヤスヤ」
野犬「……」
盗賊「>>365でもしてやるか」
盗賊「ま、こっちとしては好都合だがな」
盗賊「闇市で高く取引される"美少女のへそのゴマ" たっぷり採取させてもらう…」
盗賊「くくく…はははは」
カリ…カリ…
女旅人「ん……んぅ…」
カリ…カリ……
盗賊「ずいぶんと汚れがたまってるじゃねぇか…ずぼらな性格なようだな。風呂に入ってもあらってないとみた」
盗賊「たっぷり取れたぜ…さて次は」
女旅人「スヤスヤ」
野犬「……」
盗賊「>>365でもしてやるか」
365: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:54:00.589 ID:3MemvgM90
布団をかけ直す
387: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 14:57:23.409 ID:3RW3QMo10
盗賊「…風邪、ひくなよ」ニヤァ…
バサッ
女旅人「zzz」スヤスヤ
野犬「……ふぁ」
盗賊「くくく、はははは! さらばだ愚かな旅人!! 朝になって後悔するといい!」
盗賊「お前は、とんでもない財宝をこの俺に奪われたのだ!」
朝
女旅人「ん~~~! よく寝た」
女旅人「あれ…布団かぶってる。君がかけてくれたの? ありがとー」なでなで
野犬「…ばう」
女旅人「よーし今日も一日ビリっとがんばるぞー!」
旅はまだまだつづく
バサッ
女旅人「zzz」スヤスヤ
野犬「……ふぁ」
盗賊「くくく、はははは! さらばだ愚かな旅人!! 朝になって後悔するといい!」
盗賊「お前は、とんでもない財宝をこの俺に奪われたのだ!」
朝
女旅人「ん~~~! よく寝た」
女旅人「あれ…布団かぶってる。君がかけてくれたの? ありがとー」なでなで
野犬「…ばう」
女旅人「よーし今日も一日ビリっとがんばるぞー!」
旅はまだまだつづく
406: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:02:05.502 ID:3RW3QMo10
女旅人「お金がないんだよ」
野犬「ばう?」
女旅人「人間はね、お金がないと生きていけないの。簡単に食べ物が手にはいるわけじゃないからね」
女旅人「残金40Gじゃ、次の旅の支度もままならないよ」
女旅人「ってことで。じゃーん着きました!」
ギルドの酒場「仕事をさがしてるのかい? あんたもう噂になってるよ。あの狂犬を手なづけた凄腕だって」
女旅人「えへへー。それほどでも」
ギルドの酒場「待ってろ。あんたに合った仕事を見繕ってやる」
ギルドの酒場「よし、>>413なんてどうだい? だれもやりたがらないが、あんたなら…」
野犬「ばう?」
女旅人「人間はね、お金がないと生きていけないの。簡単に食べ物が手にはいるわけじゃないからね」
女旅人「残金40Gじゃ、次の旅の支度もままならないよ」
女旅人「ってことで。じゃーん着きました!」
ギルドの酒場「仕事をさがしてるのかい? あんたもう噂になってるよ。あの狂犬を手なづけた凄腕だって」
女旅人「えへへー。それほどでも」
ギルドの酒場「待ってろ。あんたに合った仕事を見繕ってやる」
ギルドの酒場「よし、>>413なんてどうだい? だれもやりたがらないが、あんたなら…」
413: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:03:27.469 ID:qCA7euPs0
へそゴマの売り子
430: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:07:15.007 ID:3RW3QMo10
女旅人「え? なんて?」
ギルドの酒場「へそゴマの売り子だよ」
ギルドの酒場「なんでも、最上級の一品が出回ってるらしい」
ギルドの酒場「オークションにかけるなら、それ相応に見栄えする看板娘が必要だからあんたにやってもらおうと思ってな」
女旅人「ボクの腕前関係なくない?」
ギルドの酒場「美貌を買ってるのさ」
女旅人「え? えへへ…そんなぁ」
女旅人「まぁいっか。ようは売ればいいんだよね」
女旅人(へそのゴマって売れるんだ……)チラ
女旅人(あ、昨日洗っちゃったからないや…残念)
盗賊「! あ、あんたが紹介されてきた売り子か」
女旅人「うん。よろしくね」
ギルドの酒場「へそゴマの売り子だよ」
ギルドの酒場「なんでも、最上級の一品が出回ってるらしい」
ギルドの酒場「オークションにかけるなら、それ相応に見栄えする看板娘が必要だからあんたにやってもらおうと思ってな」
女旅人「ボクの腕前関係なくない?」
ギルドの酒場「美貌を買ってるのさ」
女旅人「え? えへへ…そんなぁ」
女旅人「まぁいっか。ようは売ればいいんだよね」
女旅人(へそのゴマって売れるんだ……)チラ
女旅人(あ、昨日洗っちゃったからないや…残念)
盗賊「! あ、あんたが紹介されてきた売り子か」
女旅人「うん。よろしくね」
437: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:10:24.179 ID:3RW3QMo10
盗賊(本人がやってくるとはな)
女旅人「へそのゴマってこのちっちゃい瓶に入ってるこれ?」
盗賊「そうだ。おい、触ろうとするな」
女旅人「ごめんごめん。高いんだよね」
盗賊(こいつ…呆けたふりをしてるが、まさか俺に感づいたのか?)
盗賊(油断ならんやつだ…)
野犬「……」
盗賊「いいか。オークションがはじまったらお前はこの瓶を掲げて笑顔で客の間を練り歩く。それだけだ」
女旅人「はーい」
盗賊「服装はそうだな…>>442を着てもらおうか」
女旅人「へそのゴマってこのちっちゃい瓶に入ってるこれ?」
盗賊「そうだ。おい、触ろうとするな」
女旅人「ごめんごめん。高いんだよね」
盗賊(こいつ…呆けたふりをしてるが、まさか俺に感づいたのか?)
盗賊(油断ならんやつだ…)
野犬「……」
盗賊「いいか。オークションがはじまったらお前はこの瓶を掲げて笑顔で客の間を練り歩く。それだけだ」
女旅人「はーい」
盗賊「服装はそうだな…>>442を着てもらおうか」
442: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:11:09.856 ID:846VLgrZ0
下着
463: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:14:28.121 ID:3RW3QMo10
女旅人「し、下着すがた!?」
女旅人「ふざけないでよ! 恥ずかしいよ!」
盗賊「まぁそういうな。性的嗜好品だ。そのほうが客の劣情を煽って値を釣り上げることができる」
盗賊「ちなみに売上からお前に10%支払う手はずになっている」
盗賊「つまり報酬額はお前の頑張り次第だ…わかるな?」
女旅人「!」
女旅人「わ、わかったよ…ちょっとエッチな格好で売ればいいってことだよね!」
盗賊「あぁ」
女旅人「ふざけないでよ! 恥ずかしいよ!」
盗賊「まぁそういうな。性的嗜好品だ。そのほうが客の劣情を煽って値を釣り上げることができる」
盗賊「ちなみに売上からお前に10%支払う手はずになっている」
盗賊「つまり報酬額はお前の頑張り次第だ…わかるな?」
女旅人「!」
女旅人「わ、わかったよ…ちょっとエッチな格好で売ればいいってことだよね!」
盗賊「あぁ」
480: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:17:27.620 ID:3RW3QMo10
オークション開始
女旅人「やだなぁ…恥ずかしくなってきちゃった」そわそわ
盗賊「大丈夫だ。物は保証付きの一級品。かならず売れる」
女旅人「こんな情けない格好で大勢の前に…」
司会「さぁそれではエントリーNo.8番。極上のへそのゴマの競売がはじまります」
司会「なんとこのへそのゴマ。偶然にも町へやってきた美少女から採取された貴重品でして」
司会「町娘ではないため今後二度と入手することはできない激レアアイテムとなっております」
司会「もちろん保証付き! 落札品には本人の生写真をおつけします」
女旅人「あはは…極上のへそのゴマでーす。おねがいしまーす」
女旅人(こんな商売する女の人いるんだなぁ…ボクもへそのゴマがあれば売れたのかな?)
女旅人「やだなぁ…恥ずかしくなってきちゃった」そわそわ
盗賊「大丈夫だ。物は保証付きの一級品。かならず売れる」
女旅人「こんな情けない格好で大勢の前に…」
司会「さぁそれではエントリーNo.8番。極上のへそのゴマの競売がはじまります」
司会「なんとこのへそのゴマ。偶然にも町へやってきた美少女から採取された貴重品でして」
司会「町娘ではないため今後二度と入手することはできない激レアアイテムとなっております」
司会「もちろん保証付き! 落札品には本人の生写真をおつけします」
女旅人「あはは…極上のへそのゴマでーす。おねがいしまーす」
女旅人(こんな商売する女の人いるんだなぁ…ボクもへそのゴマがあれば売れたのかな?)
497: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:20:25.855 ID:3RW3QMo10
客A(ごくり…まさかあの下着姿の美少女のへそのゴマか?)
客B(確かに極上だ…)
客C(綺麗なへそしてやがる…あれに溜まったへそのゴマか…)
盗賊(くく。本人にはなにも告げずとも、百戦錬磨の太客どもには伝わっているようだな)
盗賊(本当にラッキーだぜ)
客A「>>500 Gだすぞ」
客B「ワシは>>501!」
客C「俺は>>502 だ!」
客B(確かに極上だ…)
客C(綺麗なへそしてやがる…あれに溜まったへそのゴマか…)
盗賊(くく。本人にはなにも告げずとも、百戦錬磨の太客どもには伝わっているようだな)
盗賊(本当にラッキーだぜ)
客A「>>500 Gだすぞ」
客B「ワシは>>501!」
客C「俺は>>502 だ!」
500: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:20:50.740 ID:Fcxsfz5z0
14万
501: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:20:52.888 ID:jvMZQjM90
77777
502: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:20:53.301 ID:qCA7euPs0
8000000000000
509: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:21:19.884 ID:846VLgrZ0
出し過ぎだろww
537: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:27:26.001 ID:3RW3QMo10
司会「でましたー! C席の:qCA7euPs0氏が8,000,000,000,000UGG(アンダーグラウンドゴールド)で落札です」
司会「おめでとうございます」
女旅人「ありがとー!」
盗賊「どうぞ。これは生写真です」
客C「うひょひょ…」
女旅人「ねぇ8,000,000,000,000UGGってG換算だといくらくらいなの?」
盗賊「そうだな。レートだとおよそ20万Gってところだ」
女旅人「うわー! じゃあその10%ももらえるんだ!」
女旅人「やったあああああああ!!」
野犬「バウ!! バウバウ!!」
女旅人「ん? どうしたの? なんか怒ってる?」
野犬「>>540」
司会「おめでとうございます」
女旅人「ありがとー!」
盗賊「どうぞ。これは生写真です」
客C「うひょひょ…」
女旅人「ねぇ8,000,000,000,000UGGってG換算だといくらくらいなの?」
盗賊「そうだな。レートだとおよそ20万Gってところだ」
女旅人「うわー! じゃあその10%ももらえるんだ!」
女旅人「やったあああああああ!!」
野犬「バウ!! バウバウ!!」
女旅人「ん? どうしたの? なんか怒ってる?」
野犬「>>540」
540: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:28:06.796 ID:QVKOalMq0
仲間になれ
557: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:33:35.193 ID:3RW3QMo10
盗賊「お前たちの旅の仲間だと…? きひひ」
盗賊「そいつは無理な相談だ」
盗賊「なぜなら…俺には守らなきゃならねぇ相手がいるからな」
女旅人「そうなの?」
盗賊「孤児院を営んでいてな。昼は神父。夜は闇市の商売人だ」
盗賊「……あいつらの笑顔のためなら俺はどんなことでもするってきめたんだ」
盗賊「悪かったな」
女旅人「どうして謝るの? なにもわるいことしてないのに」
盗賊「い、いや…なんでもない。ほら、報酬金だ旅の無事を祈ってるぜ」
女旅人「うん! ありがとう!」
盗賊「じゃあな」シュタッ
女旅人「あれ、ねぇなんか落としていったよ! おーい!」
女旅人「…? ぎゃっ! こ、これ! ボクの寝顔! こんな写真いつの間に…」
女旅人「ま、まさか…へそのゴマって…あ…あっ」
野犬「バウッ」
女旅人「~~~っ///」カァー
女旅人「こらー!! 分前全部よこせー!!」
旅はまだまだつづく
盗賊「そいつは無理な相談だ」
盗賊「なぜなら…俺には守らなきゃならねぇ相手がいるからな」
女旅人「そうなの?」
盗賊「孤児院を営んでいてな。昼は神父。夜は闇市の商売人だ」
盗賊「……あいつらの笑顔のためなら俺はどんなことでもするってきめたんだ」
盗賊「悪かったな」
女旅人「どうして謝るの? なにもわるいことしてないのに」
盗賊「い、いや…なんでもない。ほら、報酬金だ旅の無事を祈ってるぜ」
女旅人「うん! ありがとう!」
盗賊「じゃあな」シュタッ
女旅人「あれ、ねぇなんか落としていったよ! おーい!」
女旅人「…? ぎゃっ! こ、これ! ボクの寝顔! こんな写真いつの間に…」
女旅人「ま、まさか…へそのゴマって…あ…あっ」
野犬「バウッ」
女旅人「~~~っ///」カァー
女旅人「こらー!! 分前全部よこせー!!」
旅はまだまだつづく
565: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:34:41.398 ID:846VLgrZ0
ちゃんと物語になってんなwww
571: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:36:37.627 ID:3RW3QMo10
もうかきたいことなくなたから終わり
574: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:36:58.029 ID:FsAdGYSv0
乙 面白かった
577: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:37:18.292 ID:t1dhBAKi0
乙乙たのしかったぞ
579: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:37:25.897 ID:zQ0nlRB00
乙 楽しかった
580: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:37:26.969 ID:qCA7euPs0
いいもん見れたわ
581: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:37:32.967 ID:Fcxsfz5z0
乙 すごくよかった
592: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:39:13.851 ID:+s0KKqzQ0
面白かったよ乙!
593: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/30(日) 15:40:16.385 ID:FdczmABbd
面白かったよ
乙
乙
物語中盤で仲間になるお嬢様に仕えている表情が乏しいアンドロイドちゃん「マスターの命令であれば。どうぞ、よろしくお願いいたします」
2018-09-30
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:04:18.426 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「おや。○○様。マスターに御用でしょうか」
アンドロイドちゃん「でしたらご案内いたしましょう。この時間は部屋に籠っております」
アンドロイドちゃん「○○様を見れば弛んだ気持ちも引き締まるでしょう」
アンドロイドちゃん「いえ、構わないのです。これもマスターのため」
アンドロイドちゃん「高校生ともなれば、ご学友との交流は社会性を育む重要なひと時となりましょう」
アンドロイドちゃん「どうか○○様、マスターのことをお見捨てにならないよう」
アンドロイドちゃん「マスターは他に友人がおりませんので」
アンドロイドちゃん「でしたらご案内いたしましょう。この時間は部屋に籠っております」
アンドロイドちゃん「○○様を見れば弛んだ気持ちも引き締まるでしょう」
アンドロイドちゃん「いえ、構わないのです。これもマスターのため」
アンドロイドちゃん「高校生ともなれば、ご学友との交流は社会性を育む重要なひと時となりましょう」
アンドロイドちゃん「どうか○○様、マスターのことをお見捨てにならないよう」
アンドロイドちゃん「マスターは他に友人がおりませんので」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:05:55.581 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「私ですか? 私はマスターが5歳になろうかという時期に配備されました」
アンドロイドちゃん「それからずっと、私はマスターの身の世話を任されております」
アンドロイドちゃん「教育係とはまた少し違います。私はマスターの気品と情緒を手入れしてきたのです」
アンドロイドちゃん「不適切な言い方でしたか? でしたら、家政婦、が一番適切でしょう」
アンドロイドちゃん「私は彼女の食事、睡眠、身の回りの全てを管理していますから」
アンドロイドちゃん「それからずっと、私はマスターの身の世話を任されております」
アンドロイドちゃん「教育係とはまた少し違います。私はマスターの気品と情緒を手入れしてきたのです」
アンドロイドちゃん「不適切な言い方でしたか? でしたら、家政婦、が一番適切でしょう」
アンドロイドちゃん「私は彼女の食事、睡眠、身の回りの全てを管理していますから」
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:07:08.509 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「話し相手? ええ、マスターが退屈な時は私が相手をしています」
アンドロイドちゃん「子供のころは私にまとわりつき、よく昔話をせがんだものです」
アンドロイドちゃん「そのくせ、私の話にはすぐ退屈し、寝てしまうのですが」
アンドロイドちゃん「今も昔も気分屋な性格は変化しません」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……私が、姉、のようとは、あまり適切な表現ではありませんが」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……不適切でも、ありませんね」
アンドロイドちゃん「子供のころは私にまとわりつき、よく昔話をせがんだものです」
アンドロイドちゃん「そのくせ、私の話にはすぐ退屈し、寝てしまうのですが」
アンドロイドちゃん「今も昔も気分屋な性格は変化しません」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……私が、姉、のようとは、あまり適切な表現ではありませんが」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……不適切でも、ありませんね」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:08:13.372 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「マスターの部屋はこちらです。それでは、私はこれで。ごゆっくりと」
アンドロイドちゃん「いえ。私は遠慮させていただきます。元々、○○様もマスターへご用向きだったのでは」
アンドロイドちゃん「私がいては、○○様のお邪魔になってしまいます。○○様」
アンドロイドちゃん「○○様は、この部屋へたどり着くまで、心拍数が平均値よりやや高めのご様子でした」
アンドロイドちゃん「マスターとの対面を切望していたのでしょう?」
アンドロイドちゃん「いえ。私は遠慮させていただきます。元々、○○様もマスターへご用向きだったのでは」
アンドロイドちゃん「私がいては、○○様のお邪魔になってしまいます。○○様」
アンドロイドちゃん「○○様は、この部屋へたどり着くまで、心拍数が平均値よりやや高めのご様子でした」
アンドロイドちゃん「マスターとの対面を切望していたのでしょう?」
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:09:27.535 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……ああ、これは失礼。マスターのご友人をこのように分析してしまうなど、失礼極まりない」
アンドロイドちゃん「申し訳ございません。マスターに近づく人間を精査することも私の役目の一つでして」
アンドロイドちゃん「二度といたしません」
アンドロイドちゃん「○○様、どうかお許しください。私はすぐに消えますので」
アンドロイドちゃん「それでは○○様。マスターのことを、どうぞよろしくお願いいたします」
アンドロイドちゃん「私はこれにて。失礼いたします」
アンドロイドちゃん「申し訳ございません。マスターに近づく人間を精査することも私の役目の一つでして」
アンドロイドちゃん「二度といたしません」
アンドロイドちゃん「○○様、どうかお許しください。私はすぐに消えますので」
アンドロイドちゃん「それでは○○様。マスターのことを、どうぞよろしくお願いいたします」
アンドロイドちゃん「私はこれにて。失礼いたします」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:10:33.430 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「おや、これは大きな花束ですね」
アンドロイドちゃん「どうされたのですか?」
アンドロイドちゃん「なるほど、お気遣いありがとうございます」
アンドロイドちゃん「マスターもきっと喜ぶことでしょう」
アンドロイドちゃん「さあ、ご案内いたします」
アンドロイドちゃん「今日もご訪問いただき、ありがとうございます」
アンドロイドちゃん「どうされたのですか?」
アンドロイドちゃん「なるほど、お気遣いありがとうございます」
アンドロイドちゃん「マスターもきっと喜ぶことでしょう」
アンドロイドちゃん「さあ、ご案内いたします」
アンドロイドちゃん「今日もご訪問いただき、ありがとうございます」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:11:29.396 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「? どうしました?」
アンドロイドちゃん「……この花束についてですか? 華やかだと思いますが」
アンドロイドちゃん「好き、か、嫌いか、と言われましても」
アンドロイドちゃん「私はそういった感性を持ち合わせておりませんので」
アンドロイドちゃん「……赤く、黄色く、緑である、としか」
アンドロイドちゃん「感想がありません」
アンドロイドちゃん「? どうしました?」
アンドロイドちゃん「……この花束についてですか? 華やかだと思いますが」
アンドロイドちゃん「好き、か、嫌いか、と言われましても」
アンドロイドちゃん「私はそういった感性を持ち合わせておりませんので」
アンドロイドちゃん「……赤く、黄色く、緑である、としか」
アンドロイドちゃん「感想がありません」
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:12:38.173 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「好みではない、といいますか」
アンドロイドちゃん「なんといいましょう」
アンドロイドちゃん「……そうですね、どちらかと言えば、珍しいもの」
アンドロイドちゃん「そうした植物であれば、学術的な興味は抱きます」
アンドロイドちゃん「なんといいましょう」
アンドロイドちゃん「……そうですね、どちらかと言えば、珍しいもの」
アンドロイドちゃん「そうした植物であれば、学術的な興味は抱きます」
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:13:54.021 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……なんです?」
アンドロイドちゃん「そう言うと思って? 何を……」
アンドロイドちゃん「……四つ葉のクローバー?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……花言葉は復讐。冗談です。これを私に?」
アンドロイドちゃん「これはこれは。お気遣いありがとうございます」
アンドロイドちゃん「まさか私にまで贈り物をご用意いただいていたとは」
アンドロイドちゃん「将を射んとする者は、でしょうか? ご心配なさらずとも、私はあなたの味方でいたいと思っております」
アンドロイドちゃん「いえ、いえ。穿ちすぎてしまいました。大変失礼な物言いを」
アンドロイドちゃん「ありがとうございます。大事にさせて頂きます」
アンドロイドちゃん「……マスターは良いご友人に恵まれたようです」
アンドロイドちゃん「そう言うと思って? 何を……」
アンドロイドちゃん「……四つ葉のクローバー?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……花言葉は復讐。冗談です。これを私に?」
アンドロイドちゃん「これはこれは。お気遣いありがとうございます」
アンドロイドちゃん「まさか私にまで贈り物をご用意いただいていたとは」
アンドロイドちゃん「将を射んとする者は、でしょうか? ご心配なさらずとも、私はあなたの味方でいたいと思っております」
アンドロイドちゃん「いえ、いえ。穿ちすぎてしまいました。大変失礼な物言いを」
アンドロイドちゃん「ありがとうございます。大事にさせて頂きます」
アンドロイドちゃん「……マスターは良いご友人に恵まれたようです」
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:15:16.567 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「おはようございます。○○様」
アンドロイドちゃん「本日も御機嫌よう。どうぞこちらへ」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「○○様。今日は何もお持ちでないのですね」
アンドロイドちゃん「いえ、いつも、何かをお持ちいただいているので」
アンドロイドちゃん「勿論催促しているわけではございませんが、そういうイメエジが」
アンドロイドちゃん「花束、菓子、おもちゃ、異国の土産物」
アンドロイドちゃん「それはもう種々様々なもので」
アンドロイドちゃん「マスターの部屋はもうすっかりあなたの色に染まっているようです」
アンドロイドちゃん「本日も御機嫌よう。どうぞこちらへ」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「○○様。今日は何もお持ちでないのですね」
アンドロイドちゃん「いえ、いつも、何かをお持ちいただいているので」
アンドロイドちゃん「勿論催促しているわけではございませんが、そういうイメエジが」
アンドロイドちゃん「花束、菓子、おもちゃ、異国の土産物」
アンドロイドちゃん「それはもう種々様々なもので」
アンドロイドちゃん「マスターの部屋はもうすっかりあなたの色に染まっているようです」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:16:23.579 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「よくもまあ、あの気分屋なマスターのツボを押さえた物を毎度持ってこれるものだと」
アンドロイドちゃん「内心感心しておりました」
アンドロイドちゃん「あなたは案外と、人を見る人間のようだ、と」
アンドロイドちゃん「……これも、また失礼な物言いですね」
アンドロイドちゃん「お許しください」
アンドロイドちゃん「どうも、あなたと話していると、言語中枢が少し油断をするようです」
アンドロイドちゃん「内心感心しておりました」
アンドロイドちゃん「あなたは案外と、人を見る人間のようだ、と」
アンドロイドちゃん「……これも、また失礼な物言いですね」
アンドロイドちゃん「お許しください」
アンドロイドちゃん「どうも、あなたと話していると、言語中枢が少し油断をするようです」
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:17:19.417 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「最近のマスターは」
アンドロイドちゃん「面白がって、あなたの話を私にしてきます」
アンドロイドちゃん「あなたが学校でどうしたとか、あなたが好んでいることなど」
アンドロイドちゃん「……とても楽しんでいるようで、何よりです」
アンドロイドちゃん「私も、大変興味深く話を聞かせていただいておりまして」
アンドロイドちゃん「例えば、以前にあなたから頂いた四つ葉のクローバー」
アンドロイドちゃん「……あれを採取するために、とても苦労なさったようですね?」
アンドロイドちゃん「最近のマスターは」
アンドロイドちゃん「面白がって、あなたの話を私にしてきます」
アンドロイドちゃん「あなたが学校でどうしたとか、あなたが好んでいることなど」
アンドロイドちゃん「……とても楽しんでいるようで、何よりです」
アンドロイドちゃん「私も、大変興味深く話を聞かせていただいておりまして」
アンドロイドちゃん「例えば、以前にあなたから頂いた四つ葉のクローバー」
アンドロイドちゃん「……あれを採取するために、とても苦労なさったようですね?」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:18:08.184 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「あの時はもう、それはもうあっさりと私に差し出されたものですから」
アンドロイドちゃん「まさか3日間かけて探し出したものだとはつゆも思わず」
アンドロイドちゃん「それを聞いてからは、ええ、一層大事にしております」
アンドロイドちゃん「ええ、ええ、そんなことも、マスターは私に話してしまっているのです」
アンドロイドちゃん「……っふふ」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……失礼」
アンドロイドちゃん「まさか3日間かけて探し出したものだとはつゆも思わず」
アンドロイドちゃん「それを聞いてからは、ええ、一層大事にしております」
アンドロイドちゃん「ええ、ええ、そんなことも、マスターは私に話してしまっているのです」
アンドロイドちゃん「……っふふ」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……失礼」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:19:15.865 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……あなたは、とても面白い方のようですね」
アンドロイドちゃん「それに、とてもお優しい人柄です」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「マスターと仲良くしていただいて、感謝しております」
アンドロイドちゃん「あの子も、明るくなって楽しそうです」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
アンドロイドちゃん「……あなたは、とても面白い方のようですね」
アンドロイドちゃん「それに、とてもお優しい人柄です」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「マスターと仲良くしていただいて、感謝しております」
アンドロイドちゃん「あの子も、明るくなって楽しそうです」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:20:38.243 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「ああ、○○様」
アンドロイドちゃん「お越しいただきありがとうございます」
アンドロイドちゃん「ですが、申し訳ございません。ただいまマスターは家を出ておりまして」
アンドロイドちゃん「折角来ていただいて恐縮ですが……」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「私に、ご用ですか?」
アンドロイドちゃん「なんでしょう?」
アンドロイドちゃん「お越しいただきありがとうございます」
アンドロイドちゃん「ですが、申し訳ございません。ただいまマスターは家を出ておりまして」
アンドロイドちゃん「折角来ていただいて恐縮ですが……」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「私に、ご用ですか?」
アンドロイドちゃん「なんでしょう?」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:21:43.113 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「なるほど、マスターの誕生日祝いの品物を」
アンドロイドちゃん「……承知いたしました。誠心誠意、品選びをお手伝いさせていただきます」
アンドロイドちゃん「アピイルの良い機会です。マスターの心に残る特別な贈り物をしたいのでしょう?」
アンドロイドちゃん「お任せください……過去の記憶を検索……条件に最も適合する品物を検出中……」
アンドロイドちゃん「……そこまではいい? ああ、大変失礼いたしました」
アンドロイドちゃん「こういったものは、お気持ちが大事なのでしたね」
アンドロイドちゃん「重ね重ね承知いたしました。最大限適切なアドバイスを差し上げましょう」
アンドロイドちゃん「百人力とまではいきませんが。どうぞ、頼りになさってください」
アンドロイドちゃん「……承知いたしました。誠心誠意、品選びをお手伝いさせていただきます」
アンドロイドちゃん「アピイルの良い機会です。マスターの心に残る特別な贈り物をしたいのでしょう?」
アンドロイドちゃん「お任せください……過去の記憶を検索……条件に最も適合する品物を検出中……」
アンドロイドちゃん「……そこまではいい? ああ、大変失礼いたしました」
アンドロイドちゃん「こういったものは、お気持ちが大事なのでしたね」
アンドロイドちゃん「重ね重ね承知いたしました。最大限適切なアドバイスを差し上げましょう」
アンドロイドちゃん「百人力とまではいきませんが。どうぞ、頼りになさってください」
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:22:40.927 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……考えてみれば」
アンドロイドちゃん「……今時はネットを介して多くの物を買うことができますが……」
アンドロイドちゃん「こうして直に触れ、細部を覗くことも重要なのでしょうか?」
アンドロイドちゃん「……そういうものですか」
アンドロイドちゃん「いえ、ここの品ぞろえも悪くはありませんし」
アンドロイドちゃん「そうやって熱心に選定することでお気持ちも籠るのでしょう」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……考えてみれば」
アンドロイドちゃん「……今時はネットを介して多くの物を買うことができますが……」
アンドロイドちゃん「こうして直に触れ、細部を覗くことも重要なのでしょうか?」
アンドロイドちゃん「……そういうものですか」
アンドロイドちゃん「いえ、ここの品ぞろえも悪くはありませんし」
アンドロイドちゃん「そうやって熱心に選定することでお気持ちも籠るのでしょう」
アンドロイドちゃん「……」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:24:56.369 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……グロテスク系の装飾品ですか。一般的な贈り物としては不適切ですが」
アンドロイドちゃん「マスターに関しては適切でしょう。さすがです」
アンドロイドちゃん「候補は三つ。なるほど。どれも○○様が熱心に選定したことはあります」
アンドロイドちゃん「ふむ……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……? なんです?」
アンドロイドちゃん「……私の、好み、と言っていいのかわかりませんが、私はこういうグロテスク系のものは好みません」
アンドロイドちゃん「単に周囲への影響を考慮しただけですが」
アンドロイドちゃん「いえ、服は支給されたものを。マスターの側で不自然にならない程度のものが選定されます」
アンドロイドちゃん「……いえ、自分では。今の服装で十分であると判断しておりますから」
アンドロイドちゃん「……お戯れを。私は女性型ですが、そういった目的の元作られたのではありません」
アンドロイドちゃん「マスターに関しては適切でしょう。さすがです」
アンドロイドちゃん「候補は三つ。なるほど。どれも○○様が熱心に選定したことはあります」
アンドロイドちゃん「ふむ……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……? なんです?」
アンドロイドちゃん「……私の、好み、と言っていいのかわかりませんが、私はこういうグロテスク系のものは好みません」
アンドロイドちゃん「単に周囲への影響を考慮しただけですが」
アンドロイドちゃん「いえ、服は支給されたものを。マスターの側で不自然にならない程度のものが選定されます」
アンドロイドちゃん「……いえ、自分では。今の服装で十分であると判断しておりますから」
アンドロイドちゃん「……お戯れを。私は女性型ですが、そういった目的の元作られたのではありません」
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:27:08.642 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……美人、とは。私のこの造形についての単純な感想でしょうか?」
アンドロイドちゃん「……それともお気遣い、でしょうか? しかし、私の如きアンドロイドにはそうした……え?」
アンドロイドちゃん「……単純にあなたの、好みの話ですか」
アンドロイドちゃん「……えらく、直截的な言い方ですね、いえ、美醜の判定という意味であれば、私には、その方が分かりよいですし」
アンドロイドちゃん「それに、あなたから好意的にとらえられることはむしろ光栄なこ」
アンドロイドちゃん「女性として好き。女性として好き?」
アンドロイドちゃん「……そう、ですか?」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……ああ、申し訳ございません。品物を選定している途中でしたね」
アンドロイドちゃん「……そうですね」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……全部」
アンドロイドちゃん「……全部購入すればいいかと」
アンドロイドちゃん「……それともお気遣い、でしょうか? しかし、私の如きアンドロイドにはそうした……え?」
アンドロイドちゃん「……単純にあなたの、好みの話ですか」
アンドロイドちゃん「……えらく、直截的な言い方ですね、いえ、美醜の判定という意味であれば、私には、その方が分かりよいですし」
アンドロイドちゃん「それに、あなたから好意的にとらえられることはむしろ光栄なこ」
アンドロイドちゃん「女性として好き。女性として好き?」
アンドロイドちゃん「……そう、ですか?」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……ああ、申し訳ございません。品物を選定している途中でしたね」
アンドロイドちゃん「……そうですね」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……全部」
アンドロイドちゃん「……全部購入すればいいかと」
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:29:03.960 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……今日は、お役に立てましたでしょうか」
アンドロイドちゃん「……恐縮です」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……それでは、私は、これで……」
アンドロイドちゃん「……何でしょう?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
アンドロイドちゃん「……今日は、お役に立てましたでしょうか」
アンドロイドちゃん「……恐縮です」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……それでは、私は、これで……」
アンドロイドちゃん「……何でしょう?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:31:18.216 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……どうして、近づいてくるのでしょうか」
アンドロイドちゃん「……○○様?」
アンドロイドちゃん「……あの」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……お」
アンドロイドちゃん「おやめ、ください。おやめ」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
アンドロイドちゃん「……どうして、近づいてくるのでしょうか」
アンドロイドちゃん「……○○様?」
アンドロイドちゃん「……あの」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……お」
アンドロイドちゃん「おやめ、ください。おやめ」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:32:15.192 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……これは」
アンドロイドちゃん「……ネックレス?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「似合っている、と、言われ、ましても」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「……これは」
アンドロイドちゃん「……ネックレス?」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「似合っている、と、言われ、ましても」
アンドロイドちゃん「……?」
アンドロイドちゃん「?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:34:37.166 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……マスター? どうされました……ああ」
アンドロイドちゃん「……申し訳ございません。考えごとを。ああ、紅茶がこぼれて大変です」
アンドロイドちゃん「……拭かないと、早く拭きませんと」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……? どうも、しませんが」
アンドロイドちゃん「……なんです? その意味深長な微笑は」
アンドロイドちゃん「今日のデートの首尾? デートではございません。いえ、デートの本来の意味を考えるのであれば……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……マスター。どうしてそのことをご存じで?」
アンドロイドちゃん「……マスター? どうされました……ああ」
アンドロイドちゃん「……申し訳ございません。考えごとを。ああ、紅茶がこぼれて大変です」
アンドロイドちゃん「……拭かないと、早く拭きませんと」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……? どうも、しませんが」
アンドロイドちゃん「……なんです? その意味深長な微笑は」
アンドロイドちゃん「今日のデートの首尾? デートではございません。いえ、デートの本来の意味を考えるのであれば……」
アンドロイドちゃん「……」
アンドロイドちゃん「……マスター。どうしてそのことをご存じで?」
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:37:35.195 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……このネックレスは、今日、○○様が」
アンドロイド「……私に、と」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……なんです」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……私に、と」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……なんです」
アンドロイド「……」
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:38:29.483 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……マスター。マスターは○○様と頻繁に自室で交流をしておられるご様子ですが」
アンドロイド「……具体的には、どういったことをされているのでしょうか」
アンドロイド「TVゲーム、ボードゲーム……それは一般的な年頃の男女がすることなのでしょうか?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……お話はされるのでしょう? それは、どういった……」
アンドロイド「……いえ」
アンドロイド「……私は、その」
アンドロイド「……○○様は、マスターにそういった好意を抱いているものと……え?」
アンドロイド「……私の話ばかり? どういった、ことを」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……具体的には、どういったことをされているのでしょうか」
アンドロイド「TVゲーム、ボードゲーム……それは一般的な年頃の男女がすることなのでしょうか?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……お話はされるのでしょう? それは、どういった……」
アンドロイド「……いえ」
アンドロイド「……私は、その」
アンドロイド「……○○様は、マスターにそういった好意を抱いているものと……え?」
アンドロイド「……私の話ばかり? どういった、ことを」
アンドロイド「……」
31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:39:49.224 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……熱心にお尋ねになる? ○○様が?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……な、ぜ?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「四つ葉の、クローバー? ええ、萎れてしまわないよう、押し花として保管してあります」
アンドロイド「……マスターへの花束のついでに頂いたもので、え?」
アンドロイド「……花言葉?」
アンドロイド「……それは、幸運、復讐と……」
アンドロイド「……私を想って?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……な、ぜ?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「四つ葉の、クローバー? ええ、萎れてしまわないよう、押し花として保管してあります」
アンドロイド「……マスターへの花束のついでに頂いたもので、え?」
アンドロイド「……花言葉?」
アンドロイド「……それは、幸運、復讐と……」
アンドロイド「……私を想って?」
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:41:40.173 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……ああ」
アンドロイド「つまり、ヘッドハンティングという、あの」
アンドロイド「落ちつえております。お気遣いなく」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……ああ」
アンドロイド「つまり、ヘッドハンティングという、あの」
アンドロイド「落ちつえております。お気遣いなく」
33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:42:44.241 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「どうする? どうするとは」
アンドロイド「私には、マスターのお世話が」
アンドロイド「嫌いなわけがありません、お優しく、マスターのご友人で」
アンドロイド「ですが、私は」
アンドロイド「……彼と同じ人間ではありません。アンドロイドです」
アンドロイド「……」
アンドロイド「はしたないことを言わないように」
アンドロイド「そのようなものは必要ありません」
アンドロイド「そもそも、これまでのはあなたの推測でしかありません」
アンドロイド「彼が私のことをだなどと……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……私を」
アンドロイド「……」
アンドロイド「私には、マスターのお世話が」
アンドロイド「嫌いなわけがありません、お優しく、マスターのご友人で」
アンドロイド「ですが、私は」
アンドロイド「……彼と同じ人間ではありません。アンドロイドです」
アンドロイド「……」
アンドロイド「はしたないことを言わないように」
アンドロイド「そのようなものは必要ありません」
アンドロイド「そもそも、これまでのはあなたの推測でしかありません」
アンドロイド「彼が私のことをだなどと……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……私を」
アンドロイド「……」
35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:43:35.345 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……○○様」
アンドロイド「……本日はお越しいただきありがとうございます」
アンドロイド「……マスターの性格上、あまり賑やかにはできませんが」
アンドロイド「こうして親しい友人とだけ密やかに誕生日を祝えれば、十分に目出度いことです」
アンドロイド「そもそも去年以前は誕生日の存在を黙殺すらしていましたから」
アンドロイド「今年はあなただけとはいえ、誰かと誕生日を祝えて幸せなことだと思います」
アンドロイド「……○○様」
アンドロイド「……本日はお越しいただきありがとうございます」
アンドロイド「……マスターの性格上、あまり賑やかにはできませんが」
アンドロイド「こうして親しい友人とだけ密やかに誕生日を祝えれば、十分に目出度いことです」
アンドロイド「そもそも去年以前は誕生日の存在を黙殺すらしていましたから」
アンドロイド「今年はあなただけとはいえ、誰かと誕生日を祝えて幸せなことだと思います」
36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:44:48.539 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……これまでの誕生日では、私も心もち料理を豪勢にしたりなどはいたしましたが」
アンドロイド「マスターに面と向かって祝いなどしようものなら、なぜかへそを曲げてしまうものですから」
アンドロイド「……こうして公的にできるというのは、大変な進歩なのですよ」
アンドロイド「……これも○○様の影響だと思います。マスターに代わり御礼申し上げます」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……そうですね」
アンドロイド「私たちで、盛大に祝ってあげましょう」
アンドロイド「……」
アンドロイド「マスターに面と向かって祝いなどしようものなら、なぜかへそを曲げてしまうものですから」
アンドロイド「……こうして公的にできるというのは、大変な進歩なのですよ」
アンドロイド「……これも○○様の影響だと思います。マスターに代わり御礼申し上げます」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……そうですね」
アンドロイド「私たちで、盛大に祝ってあげましょう」
アンドロイド「……」
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:45:43.048 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……やはり○○様は、お優し……? どうしました?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……はい。このネックレスは、以前いただいたネックレスで」
アンドロイド「装飾品なのですから頂いたからには身につけないと失礼に当たるかと思いまして」
アンドロイド「機能性も悪くなくこれを身に着けていると気分屋のマスターの顔がニヤニヤと機嫌よくそれが腹立たしくも」
アンドロイド「はい」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……はい。このネックレスは、以前いただいたネックレスで」
アンドロイド「装飾品なのですから頂いたからには身につけないと失礼に当たるかと思いまして」
アンドロイド「機能性も悪くなくこれを身に着けていると気分屋のマスターの顔がニヤニヤと機嫌よくそれが腹立たしくも」
アンドロイド「はい」
アンドロイド「……」
38: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:53:05.219 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……○○様に頂いたものは」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「全部、大事にさせてもらっております」
アンドロイド「……粉飾品や小物の類は、大事に部屋へ飾っておりまして」
アンドロイド「……ああ、はい。お屋敷の一室を私一人で使わせていただいております」
アンドロイド「私の個室と言えるでしょうね」
アンドロイド「マスターの部屋程広くはありませんが、自由にさせてもらっております」
アンドロイド「……私の部屋を、見て、みたい? いえ……あの」
アンドロイド「その……」
アンドロイド「……つまらない部屋です。見る価値もありません」
アンドロイド「ああいえ、あなたから頂いた装飾品があるので、無価値とは言いたくありませんが」
アンドロイド「しかし私の居住空間というものは、何と言いますか、そう、つまり、はしたなく」
アンドロイド「ああ、いえ、あの」
アンドロイド「恥ずかしいという感情は、私には、ないはずですが、ええと、あれ」
アンドロイド「ですが、あなたに見られるのは、どうにも、その、あの」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「全部、大事にさせてもらっております」
アンドロイド「……粉飾品や小物の類は、大事に部屋へ飾っておりまして」
アンドロイド「……ああ、はい。お屋敷の一室を私一人で使わせていただいております」
アンドロイド「私の個室と言えるでしょうね」
アンドロイド「マスターの部屋程広くはありませんが、自由にさせてもらっております」
アンドロイド「……私の部屋を、見て、みたい? いえ……あの」
アンドロイド「その……」
アンドロイド「……つまらない部屋です。見る価値もありません」
アンドロイド「ああいえ、あなたから頂いた装飾品があるので、無価値とは言いたくありませんが」
アンドロイド「しかし私の居住空間というものは、何と言いますか、そう、つまり、はしたなく」
アンドロイド「ああ、いえ、あの」
アンドロイド「恥ずかしいという感情は、私には、ないはずですが、ええと、あれ」
アンドロイド「ですが、あなたに見られるのは、どうにも、その、あの」
39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:54:24.058 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……謝罪など、止めてください。むしろこちらが、何やら醜態を晒してしまい」
アンドロイド「女の子の部屋、それは、あまり適切な表現ではありません」
アンドロイド「はっきりと不適切だと、言えます」
アンドロイド「ああ、着きました。マスターの部屋です」
アンドロイド「料理を、持ってきますので、しばし、マスターと、ご歓談ください」
アンドロイド「それでは、○○様。マスターのことを、よろしくお願いいたします」
アンドロイド「私はこれで、失礼します」
アンドロイド「ええと、マスターのことを、よろしくお願いいたします。○○様」
アンドロイド「失礼します、はい」
アンドロイド「……謝罪など、止めてください。むしろこちらが、何やら醜態を晒してしまい」
アンドロイド「女の子の部屋、それは、あまり適切な表現ではありません」
アンドロイド「はっきりと不適切だと、言えます」
アンドロイド「ああ、着きました。マスターの部屋です」
アンドロイド「料理を、持ってきますので、しばし、マスターと、ご歓談ください」
アンドロイド「それでは、○○様。マスターのことを、よろしくお願いいたします」
アンドロイド「私はこれで、失礼します」
アンドロイド「ええと、マスターのことを、よろしくお願いいたします。○○様」
アンドロイド「失礼します、はい」
40: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:55:50.562 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……どうされました? 私は料理を」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……今日の終わりに」
アンドロイド「……大事な話、ですか」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……承知しました」
アンドロイド「承知しました……いえ、承知しました」
アンドロイド「……」
アンドロイド「承知しました」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……今日の終わりに」
アンドロイド「……大事な話、ですか」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……承知しました」
アンドロイド「承知しました……いえ、承知しました」
アンドロイド「……」
アンドロイド「承知しました」
41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:57:08.399 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「!?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「!??」
アンドロイド「……!?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……ああ!? お料理が!!」
アンドロイド「……危なかった。作り直しの必要性なし。突起物は確認されず。配送動作を再開」
アンドロイド「……とにかく、今はお料理を早くマスターたちへ届けないといけません」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……おっと。表情が瞬間的な誤動作を」
アンドロイド「……自己冷却機能始動……完了。動作を再開」
アンドロイド「!?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「!??」
アンドロイド「……!?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……ああ!? お料理が!!」
アンドロイド「……危なかった。作り直しの必要性なし。突起物は確認されず。配送動作を再開」
アンドロイド「……とにかく、今はお料理を早くマスターたちへ届けないといけません」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……おっと。表情が瞬間的な誤動作を」
アンドロイド「……自己冷却機能始動……完了。動作を再開」
42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:58:10.500 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……お料理をお持ちしました」
アンドロイド「遅くなってしまい、申し訳ございません」
アンドロイド「……では、はい」
アンドロイド「ハッピバアスデエの歌を」
アンドロイド「ろうそくはもう万端です」
アンドロイド「マスター。駄々をこねるのはおやめください」
アンドロイド「祝いとは儀式。儀式とは形式。形式とは表現」
アンドロイド「今宵はマスターの出生を祝う気持ちを存分に表現いたしましょう」
アンドロイド「遅くなってしまい、申し訳ございません」
アンドロイド「……では、はい」
アンドロイド「ハッピバアスデエの歌を」
アンドロイド「ろうそくはもう万端です」
アンドロイド「マスター。駄々をこねるのはおやめください」
アンドロイド「祝いとは儀式。儀式とは形式。形式とは表現」
アンドロイド「今宵はマスターの出生を祝う気持ちを存分に表現いたしましょう」
43: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 20:59:08.237 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……はい。ハッピバアスデエ、マスター」
アンドロイド「ハッピバアスデエ、マスター」
アンドロイド「ハッピバアスデエ、ディア、マスター……っく、ふふ」
アンドロイド「……笑ってなどいません。この通り常の真顔でございますが」
アンドロイド「おやめください、マスター。ご無体な。おやめください」
アンドロイド「ああ、ご無体な……」
アンドロイド「○○様も、笑っていないで、お助けください」
アンドロイド「ああ、これ以上は、あ、あ」
アンドロイド「ハッピバアスデエ、マスター」
アンドロイド「ハッピバアスデエ、ディア、マスター……っく、ふふ」
アンドロイド「……笑ってなどいません。この通り常の真顔でございますが」
アンドロイド「おやめください、マスター。ご無体な。おやめください」
アンドロイド「ああ、ご無体な……」
アンドロイド「○○様も、笑っていないで、お助けください」
アンドロイド「ああ、これ以上は、あ、あ」
44: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:00:40.747 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……それでは宴もたけなわではありますが」
アンドロイド「後片付けをいたします。お二人はそのままご歓談頂いて結構です」
アンドロイド「マスター。○○様がお困りなので背中をはたくのはおよしください」
アンドロイド「……アルコールは摂取していないはずですが」
アンドロイド「……○○様、ご辛抱ください。それでは」
アンドロイド「後片付けをいたします。お二人はそのままご歓談頂いて結構です」
アンドロイド「マスター。○○様がお困りなので背中をはたくのはおよしください」
アンドロイド「……アルコールは摂取していないはずですが」
アンドロイド「……○○様、ご辛抱ください。それでは」
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:01:46.095 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……あれほど楽しんでいるマスターは見たことがありません」
アンドロイド「……○○様のおかげでしょうね」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……また、表情が」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……いえ、これは正常な動きでしょう」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……あれほど楽しんでいるマスターは見たことがありません」
アンドロイド「……○○様のおかげでしょうね」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……また、表情が」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……いえ、これは正常な動きでしょう」
アンドロイド「……」
46: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:03:15.178 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……今日の終わりとは」
アンドロイド「いつのことでしょうか」
アンドロイド「0時の直前でしょうか? そのころには○○様はおかえりになられています」
アンドロイド「今日とはつまり今日の誕生日会の略であり」
アンドロイド「誕生日会の終わりに大事な話をするのでしょうか」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……今日の終わりとは」
アンドロイド「いつのことでしょうか」
アンドロイド「0時の直前でしょうか? そのころには○○様はおかえりになられています」
アンドロイド「今日とはつまり今日の誕生日会の略であり」
アンドロイド「誕生日会の終わりに大事な話をするのでしょうか」
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:04:49.886 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「しかし流れとしてはこのまま後片付けが終わり」
アンドロイド「マスターと私が玄関先で○○様をお見送るということになりそうですが」
アンドロイド「……いえ、私が家までお送りすれば万事がうまく」
アンドロイド「しかし、それはあまりに不自然では」
アンドロイド「いえ最近は物騒ですし、しかしお送りするまでもなく○○様なら心配ないでしょうし」
アンドロイド「マスターに面と向かって席を外してくださいと言うのもなんともはや」
アンドロイド「……いや、いや。そもそもいつの間にか二人だけでの大事な話という前提の元思考していますが」
アンドロイド「マスターと三人交えて今後の方針をということも考えられて」
アンドロイド「なんとも私が今考えていることは先走りの」
アンドロイド「……は」
アンドロイド「……いけません、通り過ぎていました」
アンドロイド「……戻らないと」
アンドロイド「マスターと私が玄関先で○○様をお見送るということになりそうですが」
アンドロイド「……いえ、私が家までお送りすれば万事がうまく」
アンドロイド「しかし、それはあまりに不自然では」
アンドロイド「いえ最近は物騒ですし、しかしお送りするまでもなく○○様なら心配ないでしょうし」
アンドロイド「マスターに面と向かって席を外してくださいと言うのもなんともはや」
アンドロイド「……いや、いや。そもそもいつの間にか二人だけでの大事な話という前提の元思考していますが」
アンドロイド「マスターと三人交えて今後の方針をということも考えられて」
アンドロイド「なんとも私が今考えていることは先走りの」
アンドロイド「……は」
アンドロイド「……いけません、通り過ぎていました」
アンドロイド「……戻らないと」
48: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:06:06.944 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……遅くなりました。申し訳ございません」
アンドロイド「……マスター。どうしたのですか、そのような大きな声を」
アンドロイド「……準備?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……え? ○○様がお泊りに?」
アンドロイド「……勿論、客室など存分にお使いいただいて構わないませんが」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……お任せください。私が最大限○○様をおもてしいたしまし」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……マスターの意味深長な笑顔が気になります」
アンドロイド「……マスター。どうしたのですか、そのような大きな声を」
アンドロイド「……準備?」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……え? ○○様がお泊りに?」
アンドロイド「……勿論、客室など存分にお使いいただいて構わないませんが」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……お任せください。私が最大限○○様をおもてしいたしまし」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……マスターの意味深長な笑顔が気になります」
49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:07:21.752 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……! はい」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……どうぞ、お入りください」
アンドロイド「……○○様」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……! はい」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……どうぞ、お入りください」
アンドロイド「……○○様」
50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:08:31.592 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……元は殺風景な部屋でしたが」
アンドロイド「○○様がお持ちいただいた品物のおかげで賑やかになりまして」
アンドロイド「勿論掃除は細部まで行き届いておりまして、常時清潔かつ綺麗な状態に保っておりますので」
アンドロイド「○○様の視線に耐えうる構造は持っているはずで何もかもの整理も念入りに」
アンドロイド「はい」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……元は殺風景な部屋でしたが」
アンドロイド「○○様がお持ちいただいた品物のおかげで賑やかになりまして」
アンドロイド「勿論掃除は細部まで行き届いておりまして、常時清潔かつ綺麗な状態に保っておりますので」
アンドロイド「○○様の視線に耐えうる構造は持っているはずで何もかもの整理も念入りに」
アンドロイド「はい」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:09:42.434 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……はい……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……私、の、ことが」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……はい……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……私、の、ことが」
アンドロイド「……」
52: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:10:59.418 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)
53: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:12:07.414 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……私、も」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……〇、〇様」
アンドロイド「……み」
アンドロイド「……見てもらいたい、ものがあります」
アンドロイド「……し、失礼、します」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……〇、〇様」
アンドロイド「……み」
アンドロイド「……見てもらいたい、ものがあります」
アンドロイド「……し、失礼、します」
アンドロイド「……」
54: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:13:54.172 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……み、見てください……」
アンドロイド「……服の上からは、分からなかった、でしょうが……」
アンドロイド「……この肘の部分の、関節機構が、丸出しで」
アンドロイド「……胴体、胸部の、フォルムは、女性的どころか、およそ、人間的で、ありません」
アンドロイド「……い、言いたいことが、うまく、言語化できません」
アンドロイド「……あの」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……受け入れて、くれますか?」
アンドロイド「……服の上からは、分からなかった、でしょうが……」
アンドロイド「……この肘の部分の、関節機構が、丸出しで」
アンドロイド「……胴体、胸部の、フォルムは、女性的どころか、およそ、人間的で、ありません」
アンドロイド「……い、言いたいことが、うまく、言語化できません」
アンドロイド「……あの」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……受け入れて、くれますか?」
55: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:15:39.950 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……○○、様」
アンドロイド「……う、嬉しい、です」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……す」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……好き、です」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……○○様」
アンドロイド「……お側に、いさせてください」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……う、嬉しい、です」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……す」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……好き、です」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……○○様」
アンドロイド「……お側に、いさせてください」
アンドロイド「……」
56: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:16:51.082 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……おはようございます、○○様」
アンドロイド「朝食はどうされますか? こちらでお食べになりますか?」
アンドロイド「マスターは、いつも自室で食べております」
アンドロイド「食堂というのもありますが、一人ではあそこは広すぎるようです」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……承知しました」
アンドロイド「それでは、マスターもお呼びして、食堂で朝食をご用意いたしましょう」
アンドロイド「朝食はどうされますか? こちらでお食べになりますか?」
アンドロイド「マスターは、いつも自室で食べております」
アンドロイド「食堂というのもありますが、一人ではあそこは広すぎるようです」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……承知しました」
アンドロイド「それでは、マスターもお呼びして、食堂で朝食をご用意いたしましょう」
57: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:17:54.168 ID:x2guLIPn0NIKU
アンドロイド「……」
アンドロイド「……○○様、あの」
アンドロイド「……手をお放しいただけますか?」
アンドロイド「このままでは朝食のご用意が……マスターもお腹を空かせております……」
アンドロイド「……その、では、どのように、いたしましたら、あ」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……では」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……もう少しだけ」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……少し、だけ」
アンドロイド「……○○様、あの」
アンドロイド「……手をお放しいただけますか?」
アンドロイド「このままでは朝食のご用意が……マスターもお腹を空かせております……」
アンドロイド「……その、では、どのように、いたしましたら、あ」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……では」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……もう少しだけ」
アンドロイド「……」
アンドロイド「……少し、だけ」
58: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 21:19:39.458 ID:x2guLIPn0NIKU
終わりです
規制うざい
ネギまで言えば茶々丸が一番好き
世界樹3では深王側に絶対つく
規制うざい
ネギまで言えば茶々丸が一番好き
世界樹3では深王側に絶対つく
引用元: 物語中盤で仲間になるお嬢様に仕えている表情が乏しいアンドロイドちゃん「マスターの命令であれば。どうぞ、よろしくお願いいたします」
ワガハイに代わり、大王にならんか?
2018-09-30
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 13:06:07 ID:IY2zZypo
「……」
力の入らぬ体をベッドから起こし、放った言葉。
それは、ヤツを少しだけでもこの場に留めておくための、方便にすぎない。
ワガハイが、本気でそんな事を思うなど、あるはずもない。
ワガハイと奴は、宿敵同士なのだから。
「……」
ヤツは、無言で赤い帽子をかぶり直し、バルコニーへと続く窓を開け放った。
吹き込んだ夜風が、ワガハイの髪を乱した。
左手はシーツを胸に抱いているので、右手で左の頬にかかった髪をのける。
今の仕草は、オマエの目には、どう見えただろうか。
「イヤッフ――!!」
……ガハハ。
それでは、拒絶の言葉か、ジャンプの掛け声かわからんではないか。
開けた窓くらい閉めていけ、このバカモノが。
ヒトの体に、この風は冷たすぎるのだ。
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 13:22:46 ID:IY2zZypo
・ ・ ・
「……」
踏まれようと、物を投げつけられようと、投げ飛ばされようと、マグマに落ちようと。
ワガハイは、何度でも立ち上がり、ヤツの前に立ちはだかった。
だが、こんな痛みは、はじめてなのだ。
「ぐっ、ううっ……!」
胸の奥、体の中心が、痛くてたまらぬ。
ヤツめ、ワガハイに、何をしたというのか。
体の内側に攻撃するなど、ヒキョウではないか。
これでは、例えカメの体だったとしても、甲羅の中に入る意味がない。
「っ……!」
ベッドの中で、丸くなる。
手足がシーツに擦れるのを心地いいと感じるのが、今は腹立たしかった。
こんな無様に苦しむ姿は、皆に見せられない。
だから、こうして働かずに休んでいるのは、大王として当然の義務なのだ。
「……」
踏まれようと、物を投げつけられようと、投げ飛ばされようと、マグマに落ちようと。
ワガハイは、何度でも立ち上がり、ヤツの前に立ちはだかった。
だが、こんな痛みは、はじめてなのだ。
「ぐっ、ううっ……!」
胸の奥、体の中心が、痛くてたまらぬ。
ヤツめ、ワガハイに、何をしたというのか。
体の内側に攻撃するなど、ヒキョウではないか。
これでは、例えカメの体だったとしても、甲羅の中に入る意味がない。
「っ……!」
ベッドの中で、丸くなる。
手足がシーツに擦れるのを心地いいと感じるのが、今は腹立たしかった。
こんな無様に苦しむ姿は、皆に見せられない。
だから、こうして働かずに休んでいるのは、大王として当然の義務なのだ。
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 13:35:04 ID:IY2zZypo
「……」
右手で胸を抑えながら、左手を伸ばす。
伸ばした先にあるのは、ワガハイの頭の上に載った、小さな王冠。
頭の良いワガハイは、とっくにわかっているのだ。
こんな物を被っているから、辛いのだ。
クールでカッコイイ姿なら、こんな思いはせずに済むのだ。
「……」
……そう、わかってはいる。
わかってはいるが、ワガハイの左手は、右手の上に添えられ、耐えることを選んだ。
ガハハ、さすがはワガハイの体だ!
逃げるのを良しとしない、ガッツに溢れているではないか!
「っ……!」
ああ……それにしても、痛い。
それもこれも、全てヤツのせいなのだ。
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 13:45:24 ID:IY2zZypo
「ハ……ハハハ……」
なんとも小癪な真似をしてくれるものだ。
離れているのに、こんなにワガハイを痛めつけるとは。
この恨み、絶対に晴らしてくれる。
ボッコンボッコンの、ギッタンギッタンにしてやるぞ!
「……ハハハハハッ!」
だから、早く来い。
臆病者め、ワガハイは待っているぞ。
ワガハイをどれだけ待たせるつもりなのだ。
――ああ、痛い。
「ガハハハハハッ!」
あまりの痛みに、笑いが止まらん。
どれだけ魔法を使っても、痛みは収まるどころか、どんどん強くなる。
だから、早く来て、この痛みを止めてくれ。
痛くて、苦しくて、おかしくなってしまいそうなのだ。
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 14:02:34 ID:IY2zZypo
「っ……!」
もう、耐えられぬ。
ワガハイ自ら、やつの元へ赴くとしよう。
「ガハハ、待っていろよ!」
ベッドから勢いよく起き上がり、シーツを跳ね除ける。
シーツの中に残っていた、昨夜の戦いの残り香がした。
何とも言えないオスとメスの匂いをかき分け立ち上がると、
石タイルの硬さが足の裏を刺激してきた。
「……ふむ」
こんなものを意識するとは、ヒトの体とはなんと弱っちい。
今のワガハイは、弱っちすぎるのだ。
これでは、ヤツの宿敵とは言えぬ。
ヤツの前に立つ資格など、有りはしな――
「――違う!!」
違う、違う、違う、違う! 違う!!
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 14:12:01 ID:IY2zZypo
「ワガハイは、強い!!」
例え、どんな姿であろうと、ワガハイは強いのだ!
「っ……!」
それを証明するため、駆け出した。
ゴツゴツとした感触を足の裏に感じるが、平気なのだ。
大きな窓だろうと、そら、簡単に開けてしまえるぞ。
ワガハイは、大王。
このバルコニーから見下ろす、全てがワガハイの物だ。
「すぅっ――……」
大きく息を吸い込み、
「――――!!」
炎を吐いた。
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 14:26:45 ID:IY2zZypo
「――――!!」
その炎は、今まで見たことの無い程の強さだった。
勢いの強さに、ワガハイ、自分でもビックリなのだ。
炎を吐くのは得意だったが、この体だと、もっと得意になるのだろうか。
……うむむ、わからん。
「――――!!」
今までならば、とうに息切れしている。
それなのに、炎の勢いは増すばかり。
だが、これならばヤツを簡単に焼き尽くせるな!
しかし、さっきから――
――何が、ジュウジュウいっているのだ?
「――――!!」
視界も、さっきからずっとボヤけっぱなしなのだ。
まるで、水の中に居るように。
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 14:47:08 ID:IY2zZypo
「――――!!」
面白い。
ならば、その水が止まるまで、炎を吐き続けてやる。
枯れ果てた時が、ヤツの最期なのだ。
「――イッツ、ア、ミー」
来たな……ようやく現れおったな!
「マー……うんっ!?」
バルコニーの端に、いつの間にか立っていたヤツに駆け出し、襲いかかった。
ふふん! ワガハイに、奇襲は通じないぞ!
逆に、登場の台詞を言おうとする口を塞いでやったわ! ガハハハハッ!
「……思い知らせてくれる」
ワガハイが、どれだけ苦しい思いをしていたのかを。
燃え盛る炎で、内側から焼き尽くしてやるのだ。
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 15:05:59 ID:IY2zZypo
「はぁ……ん……んむっん……っ!」
吐く息が、熱い。
消えていく胸の痛みと反対に、どんどん熱くなっている気がするのだ。
なのに、オマエはどうしてまだ生きている。
ワガハイは、全身が火のように熱く、燃え盛っているかのようなのに。
「ん……はぁっ」
ええい、これでは息が続かぬ!
だが、絶対に逃さないのだ!
「んっ!」
一旦体勢を立て直し、また攻撃だ!
今度は、さっきよりも強く、激しく、征服するように。
逃げられないよう、離れられないよう、両手を添えて。
目をつぶっていても、オマエの動揺なんぞお見通しだ! ガハハッ!
「っ……!」
うぬぬ! やり返してくるとは……さすがだな!
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 15:34:59 ID:IY2zZypo
・ ・ ・
「ん……ぷぁっ……」
どれだけの時間、こうしていたのだろうか。
胸の痛みは消えたが、頭の中がとろけてしまった。
これでは、作戦が全然立てられない。
……それに、
「オウッ!」
このキノコで、ワガハイをどうするつもりだ?
右の掌で、オーバーオールの下のスーパーなモノをさすった。
ガハハッ! いきなりとは言え、それだけで間抜けな声を出すとはな!
「……ジュニアが欲しい」
そんな間抜け面を真っ直ぐ見て、言ってやった。
「……マンマ・ミーア」
ガハハハッ! オマエのそんな表情は、初めて見たぞ!
ワガハイの今の表情? カッコイイに決まってる!
「ん……ぷぁっ……」
どれだけの時間、こうしていたのだろうか。
胸の痛みは消えたが、頭の中がとろけてしまった。
これでは、作戦が全然立てられない。
……それに、
「オウッ!」
このキノコで、ワガハイをどうするつもりだ?
右の掌で、オーバーオールの下のスーパーなモノをさすった。
ガハハッ! いきなりとは言え、それだけで間抜けな声を出すとはな!
「……ジュニアが欲しい」
そんな間抜け面を真っ直ぐ見て、言ってやった。
「……マンマ・ミーア」
ガハハハッ! オマエのそんな表情は、初めて見たぞ!
ワガハイの今の表情? カッコイイに決まってる!
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 15:49:20 ID:IY2zZypo
「……」
何だ。
どうして、何も言わないのだ。
おい、何か言え。
…………駄目なのか?
「う――わっ……!?」
フワリと、体が浮き上がった。
突然のことに戸惑ったが、すぐに、抱えられているとわかった。
「ヒア・ウィ・ゴー」
本当に、憎たらしい男だ。
だが、それでこそ、我が宿命の相手に相応しい。
尻尾が石のタイルを叩く音だけが、バルコニーに残った。
お姫様だっこというのも、案外悪くないのだ。
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 15:49:56 ID:IY2zZypo
おわり
引用元: ワガハイに代わり、大王にならんか?
ギャル「コイツ本なんか読んでるー! キモーイ!」眼鏡娘「ううっ……」不良「やめろよ」
2018-09-29
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:27:40.829 ID:txSD63Fh0
眼鏡娘「…………」ペラ…
ギャル「ん?」
ギャル「あっ、コイツ本なんか読んでるー!」
眼鏡娘「え……」
ギャル「休み時間なのに一人で本とか超キモーイ!」
眼鏡娘「ううっ……」
不良「やめろよ」
ギャル「ん?」
ギャル「あっ、コイツ本なんか読んでるー!」
眼鏡娘「え……」
ギャル「休み時間なのに一人で本とか超キモーイ!」
眼鏡娘「ううっ……」
不良「やめろよ」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:30:10.504 ID:txSD63Fh0
ギャル「なによー!」
不良「オメェもたまにはファッション雑誌以外のもん読まねーと、ますますバカになっちまうぞ」
ギャル「ふ、ふーんだ!」
眼鏡娘「あ、ありがとう……」
不良「別に……」
不良「オメェもたまにはファッション雑誌以外のもん読まねーと、ますますバカになっちまうぞ」
ギャル「ふ、ふーんだ!」
眼鏡娘「あ、ありがとう……」
不良「別に……」
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:33:27.097 ID:txSD63Fh0
放課後――
眼鏡娘(改めて不良君にお礼を言いたいな……)
不良「タイマンだって呼び出しといて三人たぁ、ずいぶんな歓迎だな」
ヤンキーA「うるせえ! 今日こそお前を黙らせてやる!」
ヤンキーB「覚悟しやがれ!」
ヤンキーC「テメーにゃ前からムカついてたんだ!」
不良「……かかってこいよ」
眼鏡娘(無茶だよ……三人相手だなんて!)
眼鏡娘(改めて不良君にお礼を言いたいな……)
不良「タイマンだって呼び出しといて三人たぁ、ずいぶんな歓迎だな」
ヤンキーA「うるせえ! 今日こそお前を黙らせてやる!」
ヤンキーB「覚悟しやがれ!」
ヤンキーC「テメーにゃ前からムカついてたんだ!」
不良「……かかってこいよ」
眼鏡娘(無茶だよ……三人相手だなんて!)
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:36:08.509 ID:txSD63Fh0
ドカッ! バキッ! ガッ!
ヤンキーA「ぐがっ……!」
不良「はぁ、はぁ……この程度か?」
ヤンキーA「ち、ちくしょう……番長さんに報告してやる!」
ヤンキーA「そうしたら、お前なんざひとひねりだ!」
不良「番長だろうがガチョウだろうが、いつでも相手になってやるよ」
眼鏡娘(すごい……一人で三人をやっつけちゃった!)
ヤンキーA「ぐがっ……!」
不良「はぁ、はぁ……この程度か?」
ヤンキーA「ち、ちくしょう……番長さんに報告してやる!」
ヤンキーA「そうしたら、お前なんざひとひねりだ!」
不良「番長だろうがガチョウだろうが、いつでも相手になってやるよ」
眼鏡娘(すごい……一人で三人をやっつけちゃった!)
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:39:19.019 ID:txSD63Fh0
不良「いてて……。ちっ、何発かもらっちまった」
眼鏡娘「大丈夫!?」
不良「あれ? なんでお前がここに……」
眼鏡娘「どうしてもお礼をいいたくて……追いかけてたら……」
不良「ハハ、そんなことのために校舎裏まで来たのかよ、変な奴」
眼鏡娘「ふふっ……」
不良「あ、そうだ。今度、本貸してくれないか。俺もたまには本を読んでみたいんだ」
眼鏡娘「いいよ!」
眼鏡娘(不良君、見た目は怖いけどとてもいい人だわ……。私、不良君の力になりたい!)
眼鏡娘「大丈夫!?」
不良「あれ? なんでお前がここに……」
眼鏡娘「どうしてもお礼をいいたくて……追いかけてたら……」
不良「ハハ、そんなことのために校舎裏まで来たのかよ、変な奴」
眼鏡娘「ふふっ……」
不良「あ、そうだ。今度、本貸してくれないか。俺もたまには本を読んでみたいんだ」
眼鏡娘「いいよ!」
眼鏡娘(不良君、見た目は怖いけどとてもいい人だわ……。私、不良君の力になりたい!)
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:41:29.787 ID:txSD63Fh0
数日後――
番長「おう、こないだはオレの舎弟どもが世話になったそうだな」
番長「放課後、校舎裏に来い。根性叩き直してやっからよ」
不良「望むところだ……」
眼鏡娘(あの人、強そう……! 不良君……!)
番長「おう、こないだはオレの舎弟どもが世話になったそうだな」
番長「放課後、校舎裏に来い。根性叩き直してやっからよ」
不良「望むところだ……」
眼鏡娘(あの人、強そう……! 不良君……!)
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:44:30.028 ID:txSD63Fh0
――バキィッ!
不良「……ぐはぁっ!」ドザッ
番長「どうしたァ、こんなもんか!?」
ヤンキーA「さっすが番長! 一方的だ!」
ヤンキーB「番長は本格的にボクシングやってんだ! 敵うわけねえ!」
ヤンキーC「ボッコボコにして下さい!」
番長「右ストレートでトドメ刺してやんよォ!」グオッ
不良「ぐっ……!」
不良「……ぐはぁっ!」ドザッ
番長「どうしたァ、こんなもんか!?」
ヤンキーA「さっすが番長! 一方的だ!」
ヤンキーB「番長は本格的にボクシングやってんだ! 敵うわけねえ!」
ヤンキーC「ボッコボコにして下さい!」
番長「右ストレートでトドメ刺してやんよォ!」グオッ
不良「ぐっ……!」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:47:30.787 ID:txSD63Fh0
眼鏡娘「ま、待って!」
番長「!?」ピタッ
不良「お前……!」
眼鏡娘「番長さん、私が相手よ!」サッ
番長「ヒュ~、なんだこのメガネ、お前の女かよ?」
不良「ちげえよ……! ただのクラスメイトだ!」
不良「この間、からかわれてるのを助けてやったから、きっとそれで……」
番長「ふうん、こんな真面目そうな女がお前みたいなクズに恩返しに来たってか。泣かせるじゃねえか」
番長「よぉし、最初にこいつを可愛がってやるよ!」ダッ
不良「に、逃げろ……逃げろぉっ!!!」
番長「!?」ピタッ
不良「お前……!」
眼鏡娘「番長さん、私が相手よ!」サッ
番長「ヒュ~、なんだこのメガネ、お前の女かよ?」
不良「ちげえよ……! ただのクラスメイトだ!」
不良「この間、からかわれてるのを助けてやったから、きっとそれで……」
番長「ふうん、こんな真面目そうな女がお前みたいなクズに恩返しに来たってか。泣かせるじゃねえか」
番長「よぉし、最初にこいつを可愛がってやるよ!」ダッ
不良「に、逃げろ……逃げろぉっ!!!」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:49:41.981 ID:txSD63Fh0
眼鏡娘「大丈夫、昨日関節技の本を読んだから!」
番長「え?」
ガシッ!
番長(あっ、右腕を極められ――)
パキッ
番長「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
番長「え?」
ガシッ!
番長(あっ、右腕を極められ――)
パキッ
番長「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:53:04.516 ID:txSD63Fh0
番長「折れたぁ! 折れたぁぁぁぁぁっ!!!」
番長「いでえ……いでえよぉぉぉっ!」タタタタタッ
ヤンキーABC「ひえええええっ!」タタタタタッ
眼鏡娘「ふぅ、初めてにしてはうまくいったわ!」
不良「す、すげえなお前……本読んだだけで……。あの番長を……」
眼鏡娘「これからは私、不良君の力になるからね! いっぱい頼って!」
不良「お、おう」
番長「いでえ……いでえよぉぉぉっ!」タタタタタッ
ヤンキーABC「ひえええええっ!」タタタタタッ
眼鏡娘「ふぅ、初めてにしてはうまくいったわ!」
不良「す、すげえなお前……本読んだだけで……。あの番長を……」
眼鏡娘「これからは私、不良君の力になるからね! いっぱい頼って!」
不良「お、おう」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:56:08.120 ID:txSD63Fh0
隣町――
パキッ ペキッ ボキッ
金髪「あがぁぁぁぁぁっ!!!」
DQN「いでえええええ!!!」
学ラン「足がっ! 足がぁぁぁぁぁ!!!」
眼鏡娘「ふう、いっちょあがり」
不良(隣町のトップ3といわれる三人を、10秒足らずで片付けやがった……!)
パキッ ペキッ ボキッ
金髪「あがぁぁぁぁぁっ!!!」
DQN「いでえええええ!!!」
学ラン「足がっ! 足がぁぁぁぁぁ!!!」
眼鏡娘「ふう、いっちょあがり」
不良(隣町のトップ3といわれる三人を、10秒足らずで片付けやがった……!)
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 01:59:22.499 ID:txSD63Fh0
巨漢「かかってきやがれ!」
眼鏡娘「この間空手の本を読んだから試したい技、色々あるんだ!」
眼鏡娘「正拳突き! セイッ!」
ドズッ!
巨漢「ぐぼぉっ! ま、参っ……」ドサッ…
眼鏡娘「セイッ! セイッ! セイイッ!」
ドゴッ! ズドッ! ドゴォッ!
不良「ちょっ……!」
眼鏡娘「この間空手の本を読んだから試したい技、色々あるんだ!」
眼鏡娘「正拳突き! セイッ!」
ドズッ!
巨漢「ぐぼぉっ! ま、参っ……」ドサッ…
眼鏡娘「セイッ! セイッ! セイイッ!」
ドゴッ! ズドッ! ドゴォッ!
不良「ちょっ……!」
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:02:10.506 ID:txSD63Fh0
不良「おい、やりすぎだ! やりすぎ!」ガシッ
眼鏡娘「え、どうして?」
不良「もうダウンしてる相手をさらにボコボコにしてどうすんだよ!」
眼鏡娘「だってダウンはしたけど、まだ意識あったよ?」
不良「お前が貸してくれた孫子の本にあったぞ! “勝ってもやりすぎるのはよくない”って!」
眼鏡娘「でも、徹底的に叩かないと歯向かってくる可能性あるし……」
不良(こいつ……!)
眼鏡娘「え、どうして?」
不良「もうダウンしてる相手をさらにボコボコにしてどうすんだよ!」
眼鏡娘「だってダウンはしたけど、まだ意識あったよ?」
不良「お前が貸してくれた孫子の本にあったぞ! “勝ってもやりすぎるのはよくない”って!」
眼鏡娘「でも、徹底的に叩かないと歯向かってくる可能性あるし……」
不良(こいつ……!)
31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:06:36.184 ID:txSD63Fh0
眼鏡娘「やったぁ! 不良君、チーマーを潰してまた縄張り(シマ)を広げたよ!」
不良「…………」
眼鏡娘「どうしたの?」
不良「なぁ、もう終わりにしねえか、こんなこと」
眼鏡娘「なにいってるの!? せっかくここまで勢力広げたのに、いよいよこれからじゃない!」
不良「止まるつもりはねえのか」
眼鏡娘「ないわ!」
不良「だったら……俺たち、もう終わりにしよう」
眼鏡娘「え?」
不良「俺、もうお前についていけねえよ」
眼鏡娘「ふうん……あっそう」
不良「…………」
眼鏡娘「どうしたの?」
不良「なぁ、もう終わりにしねえか、こんなこと」
眼鏡娘「なにいってるの!? せっかくここまで勢力広げたのに、いよいよこれからじゃない!」
不良「止まるつもりはねえのか」
眼鏡娘「ないわ!」
不良「だったら……俺たち、もう終わりにしよう」
眼鏡娘「え?」
不良「俺、もうお前についていけねえよ」
眼鏡娘「ふうん……あっそう」
34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:10:32.830 ID:txSD63Fh0
眼鏡娘「分かったわ。不良性の違いで解散ってやつね」
不良「……ああ」
眼鏡娘「じゃあ、お別れにこれあげる」サッ
不良「これ……お前のメガネじゃねえか」
眼鏡娘「もう私には必要ないから。これからはコンタクトにするつもり」
不良「分かった……もらっとく」
不良「それともう一つ」
眼鏡娘「ん?」
不良「こんなこといっても無駄かもしれねえけど……せめてクリーンな悪でいてくれよ」
眼鏡娘「クリーンな悪ってなに?」クスッ
眼鏡娘「でもま、記憶にとどめておくわ」
不良「じゃあな……」
眼鏡娘「じゃあね」
不良「……ああ」
眼鏡娘「じゃあ、お別れにこれあげる」サッ
不良「これ……お前のメガネじゃねえか」
眼鏡娘「もう私には必要ないから。これからはコンタクトにするつもり」
不良「分かった……もらっとく」
不良「それともう一つ」
眼鏡娘「ん?」
不良「こんなこといっても無駄かもしれねえけど……せめてクリーンな悪でいてくれよ」
眼鏡娘「クリーンな悪ってなに?」クスッ
眼鏡娘「でもま、記憶にとどめておくわ」
不良「じゃあな……」
眼鏡娘「じゃあね」
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:12:46.480 ID:txSD63Fh0
ガラッ
不良「……先生」
教師「な、なんだ!? また何かやらかしたのか!? それともこれから何かやらかすつもりか!?」
不良「頼む、俺に勉強を教えてくれ!」
教師「……へ?」
不良「俺……警察官になりたいんだ!」
教師「…………」
不良「……先生」
教師「な、なんだ!? また何かやらかしたのか!? それともこれから何かやらかすつもりか!?」
不良「頼む、俺に勉強を教えてくれ!」
教師「……へ?」
不良「俺……警察官になりたいんだ!」
教師「…………」
38: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:15:15.431 ID:txSD63Fh0
教師「札付きのワルのお前がどうやら本気のようだな。いいだろう」
不良「ホントか!?」
教師「ただし、警察官は公務員だ。そう簡単になれると思うなよ!」
不良「俺……頑張るよ! いや、頑張ります!」
教師「じゃあさっそく勉強を始めるか! 資料室に採用試験の問題集があったはずだ」
不良「はいっ!」
不良「ホントか!?」
教師「ただし、警察官は公務員だ。そう簡単になれると思うなよ!」
不良「俺……頑張るよ! いや、頑張ります!」
教師「じゃあさっそく勉強を始めるか! 資料室に採用試験の問題集があったはずだ」
不良「はいっ!」
39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:17:12.016 ID:txSD63Fh0
不良「うへぇ~、筆記試験苦手なんだよなぁ……」
不良「こんなパズルみてえなのを解かなきゃならないのか……」
不良(だけど、警察官になるためだ! 頑張るぞ!)
カリカリカリカリカリカリカリカリ…
こうして俺は猛勉強の末、警察官になった。
不良「こんなパズルみてえなのを解かなきゃならないのか……」
不良(だけど、警察官になるためだ! 頑張るぞ!)
カリカリカリカリカリカリカリカリ…
こうして俺は猛勉強の末、警察官になった。
40: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:19:16.500 ID:txSD63Fh0
警察官になってからも、持ち前の体力と根性で手柄を立てまくって――
俺は刑事になった。
刑事「今日から配属になりました! よろしくお願いします!」
警部「期待しているよ。バンバン悪を検挙してくれたまえ!」
俺は刑事になった。
刑事「今日から配属になりました! よろしくお願いします!」
警部「期待しているよ。バンバン悪を検挙してくれたまえ!」
43: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:23:26.697 ID:txSD63Fh0
場末のバーにて
ギィィ…
刑事「…………」ザッ
大男「おめえ、刑事だな? 目つきで分かる。こんなところになんの用だ」
刑事「“女帝”に会いたい。奴について知ってることを教えてくれ」
大男「女帝だと? やめとけ、ヤケドじゃすまねえぞ」
刑事「……俺は女帝に会わなきゃならないんだ」
大男「命なんざとうに捨ててるってツラだな……いいだろう」
ギィィ…
刑事「…………」ザッ
大男「おめえ、刑事だな? 目つきで分かる。こんなところになんの用だ」
刑事「“女帝”に会いたい。奴について知ってることを教えてくれ」
大男「女帝だと? やめとけ、ヤケドじゃすまねえぞ」
刑事「……俺は女帝に会わなきゃならないんだ」
大男「命なんざとうに捨ててるってツラだな……いいだろう」
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:26:48.619 ID:txSD63Fh0
大男「女帝は文字通り、今やここら一帯の裏社会の頂点に君臨する女だ」
大男「どんな名うてのワルですら、女帝の名を聞いたとたん子犬同然に怯えちまう」
大男「このままいけば日本の暗黒街を制覇しちまうんじゃねえか」
刑事「……続けてくれ」
大男「あの女は今時珍しい、知恵と腕っぷしだけで成り上がったクリーンな悪党でな」
大男「なんでか知らないが、妙に義理がたいところもあったりする」
刑事「…………」
大男「ただし、敵対者には容赦ねえがな。いったいいくつの組織があの女に潰されたことか」
大男「どんな事情があるかは知らんが、悪いことはいわねえ。あの女には関わらない方がいい」
刑事「……ありがとう。参考になったよ。これで飲み直してくれ」スッ
大男「あんたにゃ五体無事でいてもらいたいねえ。刑事さん」
大男「どんな名うてのワルですら、女帝の名を聞いたとたん子犬同然に怯えちまう」
大男「このままいけば日本の暗黒街を制覇しちまうんじゃねえか」
刑事「……続けてくれ」
大男「あの女は今時珍しい、知恵と腕っぷしだけで成り上がったクリーンな悪党でな」
大男「なんでか知らないが、妙に義理がたいところもあったりする」
刑事「…………」
大男「ただし、敵対者には容赦ねえがな。いったいいくつの組織があの女に潰されたことか」
大男「どんな事情があるかは知らんが、悪いことはいわねえ。あの女には関わらない方がいい」
刑事「……ありがとう。参考になったよ。これで飲み直してくれ」スッ
大男「あんたにゃ五体無事でいてもらいたいねえ。刑事さん」
46: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:29:05.857 ID:txSD63Fh0
女帝の豪邸
側近「女帝様、ワインです」トクトク…
女帝「ありがとう」
女帝「…………」
側近(なぜだ……女帝様はここまで勢力を広げられ、まさに敵無しといってよい)
側近(なのになぜ常に、あのように満たされない表情をされているのだ……)
側近「女帝様、ワインです」トクトク…
女帝「ありがとう」
女帝「…………」
側近(なぜだ……女帝様はここまで勢力を広げられ、まさに敵無しといってよい)
側近(なのになぜ常に、あのように満たされない表情をされているのだ……)
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:31:08.110 ID:txSD63Fh0
バキッ… ドカッ… ドゴッ… ワァァァ…
側近「む?」
女帝「なんだい? 屋敷内が騒がしいね……」
側近「まさか、侵入者!? 一体どこの命知らずが――」
バァンッ!!!
側近「む?」
女帝「なんだい? 屋敷内が騒がしいね……」
側近「まさか、侵入者!? 一体どこの命知らずが――」
バァンッ!!!
48: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:33:25.521 ID:txSD63Fh0
刑事「……よぉ」
側近「なんだ貴様!? ヒットマンか!?」
女帝「!」
女帝「あっ、お前は……!」
側近「えっ、お知り合いですか!?」
刑事「久しぶりだな……」
女帝「……今さらなんの用だ?」
側近「なんだ貴様!? ヒットマンか!?」
女帝「!」
女帝「あっ、お前は……!」
側近「えっ、お知り合いですか!?」
刑事「久しぶりだな……」
女帝「……今さらなんの用だ?」
49: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:36:45.500 ID:txSD63Fh0
刑事「俺は今、こういう仕事をしている」サッ
女帝「ほう、不良だったお前が警察手帳をな……こいつは傑作だ!」
側近(警察には十分金を渡し、圧力をかけているのに、なぜこいつは単身飛び込んできた!?)
刑事「お前が道を踏み外したのは、俺の責任だ……」
女帝「道を踏み外した? 違うな、私は私に相応しい道を選んだだけのことだ」
刑事「俺にはお前を止める責務がある」
女帝「責務ときたか。お勉強の成果か、洒落た言葉を使うようになったじゃないか」
刑事「お前は……俺が逮捕する!」
女帝「ほう、不良だったお前が警察手帳をな……こいつは傑作だ!」
側近(警察には十分金を渡し、圧力をかけているのに、なぜこいつは単身飛び込んできた!?)
刑事「お前が道を踏み外したのは、俺の責任だ……」
女帝「道を踏み外した? 違うな、私は私に相応しい道を選んだだけのことだ」
刑事「俺にはお前を止める責務がある」
女帝「責務ときたか。お勉強の成果か、洒落た言葉を使うようになったじゃないか」
刑事「お前は……俺が逮捕する!」
50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:39:51.127 ID:txSD63Fh0
女帝「私を逮捕? ふふ、笑わせてくれる」
女帝「あれから私はあらゆる本を読み、あらゆる格闘技を身に付け、あらゆる敵を倒してきた」
女帝「決別する前からすでに私に劣っていたお前如きに、私を倒せると思うか!」
側近「そうだ! 女帝様はピストルやマシンガン相手にも勝利を収めてきたのだ!」
刑事「だとしても、俺はやらなきゃならない」
女帝「いくら勉強して刑事になっても、しょせん不良(バカ)はバカのままか……」
女帝「いくぞっ!」ダンッ
刑事「!」
側近(速いッ! 下半身を爆発的に駆動させ、一瞬で間合いを詰める女帝様の歩法!)
女帝「あれから私はあらゆる本を読み、あらゆる格闘技を身に付け、あらゆる敵を倒してきた」
女帝「決別する前からすでに私に劣っていたお前如きに、私を倒せると思うか!」
側近「そうだ! 女帝様はピストルやマシンガン相手にも勝利を収めてきたのだ!」
刑事「だとしても、俺はやらなきゃならない」
女帝「いくら勉強して刑事になっても、しょせん不良(バカ)はバカのままか……」
女帝「いくぞっ!」ダンッ
刑事「!」
側近(速いッ! 下半身を爆発的に駆動させ、一瞬で間合いを詰める女帝様の歩法!)
51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:41:32.842 ID:txSD63Fh0
ガッ! ドガッ! バキッ! ドゴッ! ガゴォッ!
刑事「がはっ!」
女帝「どうだッ! あらゆる格闘技の要素をミックスさせた私の打撃はッ!」
刑事(奥歯が折れた……)ペッ
女帝「さらにィ!」ガシッ
ボグッ
刑事「ぐ……!」ブラーン…
側近「やったぁ! 刑事の右腕をヘシ折った!」
刑事「がはっ!」
女帝「どうだッ! あらゆる格闘技の要素をミックスさせた私の打撃はッ!」
刑事(奥歯が折れた……)ペッ
女帝「さらにィ!」ガシッ
ボグッ
刑事「ぐ……!」ブラーン…
側近「やったぁ! 刑事の右腕をヘシ折った!」
53: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:43:55.806 ID:txSD63Fh0
女帝「もうやめておけ。お前では無理だ」
刑事「やめないさ……お前を逮捕するまでな!」
女帝「……どうしても、二階級特進したいようだな!」グオオッ
刑事(お前はずっと色んな格闘技を使って、色んな敵を倒してきたんだろう)
刑事(だが、俺は――ずっとお前を倒すためだけに)ガシッ
女帝「こいつ! 折れた腕で組んできただと!?」
刑事「柔道をやってきたんだ!!!」
ブオンッ!
――ズドォンッ!!!
側近「い、一本ッ!」
刑事「やめないさ……お前を逮捕するまでな!」
女帝「……どうしても、二階級特進したいようだな!」グオオッ
刑事(お前はずっと色んな格闘技を使って、色んな敵を倒してきたんだろう)
刑事(だが、俺は――ずっとお前を倒すためだけに)ガシッ
女帝「こいつ! 折れた腕で組んできただと!?」
刑事「柔道をやってきたんだ!!!」
ブオンッ!
――ズドォンッ!!!
側近「い、一本ッ!」
54: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:46:44.827 ID:txSD63Fh0
女帝「ガハッ……! 強く、なったな……」
刑事「違うな……お前が弱くなっただけさ」
女帝「そうかも……しれんな……」
刑事「このままお前を署まで連行……といいたいところだが」
刑事「お前の影響力は絶大だ。警察組織にも司法にも、お前を裁こうなんて気概のある奴はいないだろう」
刑事「たとえお前自身が望んでも、な」
側近「そうだ! その通りだ! 女帝様は無敵なのだッ!」
刑事「違うな……お前が弱くなっただけさ」
女帝「そうかも……しれんな……」
刑事「このままお前を署まで連行……といいたいところだが」
刑事「お前の影響力は絶大だ。警察組織にも司法にも、お前を裁こうなんて気概のある奴はいないだろう」
刑事「たとえお前自身が望んでも、な」
側近「そうだ! その通りだ! 女帝様は無敵なのだッ!」
56: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:49:26.882 ID:txSD63Fh0
刑事「逆にいえば、お前はまだクリーンな状態にあるってことになる」
刑事「なぁ……お前、足を洗え」
女帝「!」
刑事「足を洗って……人生をやり直そう」
女帝「バカな……そんなことできるわけがない」
女帝「私はもう、すっかり変わってしまったのだ。やり直すことなど、不可能だ……」
刑事「そんなことはないさ……」スッ
女帝「こ、これは!」
刑事「なぁ……お前、足を洗え」
女帝「!」
刑事「足を洗って……人生をやり直そう」
女帝「バカな……そんなことできるわけがない」
女帝「私はもう、すっかり変わってしまったのだ。やり直すことなど、不可能だ……」
刑事「そんなことはないさ……」スッ
女帝「こ、これは!」
57: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:51:34.997 ID:txSD63Fh0
女帝「あの時渡したメガネ!」
刑事「これ、かけてみろ」
女帝「…………!」スチャッ
刑事「ほら、あの頃のまんまだ。お前は何も変わっちゃいない」
女帝「うぅっ……」
眼鏡娘「不良君……」グスッ
不良「おいおい泣くなよ、メガネが曇っちまうぞ」
側近「…………!?」
側近(今一瞬、二人が高校生ぐらいに見えて……)ゴシゴシ
刑事「これ、かけてみろ」
女帝「…………!」スチャッ
刑事「ほら、あの頃のまんまだ。お前は何も変わっちゃいない」
女帝「うぅっ……」
眼鏡娘「不良君……」グスッ
不良「おいおい泣くなよ、メガネが曇っちまうぞ」
側近「…………!?」
側近(今一瞬、二人が高校生ぐらいに見えて……)ゴシゴシ
58: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:53:05.660 ID:txSD63Fh0
女帝「側近」
側近「は……はっ!」
女帝「悔しいが、私はもうお前たちのリーダーでいられそうにない……」
女帝「お前なら引き継げよう。後を頼む」
側近「はいっ……!」
側近(どんなに勝利を収めても、敵を潰しても決して満たされなかった女帝様のお顔がついに――)
側近(誰が引き止めることができようか……!)
側近「は……はっ!」
女帝「悔しいが、私はもうお前たちのリーダーでいられそうにない……」
女帝「お前なら引き継げよう。後を頼む」
側近「はいっ……!」
側近(どんなに勝利を収めても、敵を潰しても決して満たされなかった女帝様のお顔がついに――)
側近(誰が引き止めることができようか……!)
59: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/29(土) 02:55:09.507 ID:txSD63Fh0
刑事「お前を……逮捕する」
女帝「……うん」
刑事「お前はこれから罪を償うんだ……俺という刑務所でな」
― END ―
女帝「……うん」
刑事「お前はこれから罪を償うんだ……俺という刑務所でな」
― END ―
引用元: ギャル「コイツ本なんか読んでるー! キモーイ!」眼鏡娘「ううっ……」不良「やめろよ」
魔王「答えろ勇者よ!」勇者「▼はい いいえ」
2018-09-29
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:49:14 ID:3Zgxuy9E
魔王「この世界は悲しみに満ち溢れている……!私を倒しても第二、第三の魔王はすぐに誕生するであろう……」
魔王「そしていくら貴様が強く、そして正しかろうが百年後にはもうこの世にはいない!」
魔王「貴様ら人間は逃れようの無い闇となぜ戦おうとするのだ?勝ち目など微塵もありはしないぞ?」
魔王「答えろ勇者よ!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「そしていくら貴様が強く、そして正しかろうが百年後にはもうこの世にはいない!」
魔王「貴様ら人間は逃れようの無い闇となぜ戦おうとするのだ?勝ち目など微塵もありはしないぞ?」
魔王「答えろ勇者よ!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:49:55 ID:3Zgxuy9E
魔王「……では答えろ勇者よ!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「…………まだ溜めるのか?」
勇者「はい ▼いいえ」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「…………まだ溜めるのか?」
勇者「はい ▼いいえ」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:50:29 ID:3Zgxuy9E
魔王「では今すぐに答えてもらおう!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「…………答えが出ないのなら無理に答えなくても良いぞ?」
勇者「はい ▼いいえ」
魔王「……そうか」
勇者「……」
魔王「……」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「……」
勇者「……」
魔王「…………答えが出ないのなら無理に答えなくても良いぞ?」
勇者「はい ▼いいえ」
魔王「……そうか」
勇者「……」
魔王「……」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:51:16 ID:3Zgxuy9E
勇者「……」
魔王「……言いにくい事なのか?安心しろ、この魔王城での会話は例え神であろうと伺い知ることは出来ない。
そして私も絶対に誰にも話さないと約束しよう。これなら安心だろう?」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「そうか。なら答えてくれ……」
勇者「……」
魔王「……言いにくい事なのか?安心しろ、この魔王城での会話は例え神であろうと伺い知ることは出来ない。
そして私も絶対に誰にも話さないと約束しよう。これなら安心だろう?」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「そうか。なら答えてくれ……」
勇者「……」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:52:19 ID:3Zgxuy9E
魔王「…………もしや貴様…はいかいいえしか喋れないのか?」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「やっぱり!!……薄々勘づいてたけどやっぱりそうか!!!」
魔王「ならばもっと早く言わぬか!何だったんださっきの無駄に気まずい時間は!!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「…そうかそれを伝える術すらお前は持たぬのだったな……」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「やっぱり!!……薄々勘づいてたけどやっぱりそうか!!!」
魔王「ならばもっと早く言わぬか!何だったんださっきの無駄に気まずい時間は!!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王「…そうかそれを伝える術すらお前は持たぬのだったな……」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/29(土) 02:53:21 ID:3Zgxuy9E
魔王(くっそー……この問答ずっとやってみたかったんだけどなぁ……答えのパターン百通りくらい予想して、格好いい切り返しを毎晩考えてたんだけどなぁ……)
勇者「……」
魔王(だが勇者のあの熱い瞳……確実に何か己が信じる主張を持っている目だ。それを私に伝える手段さえあれば……)
魔王「! そうだ!筆談だ!文字に起こせばいいではないか!」
勇者「……」
魔王「ええーと、確かここに……勇者よ!答えをこの裏紙に書いてくれ!!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王(よし!多少不格好だがこれでようやく……)
勇者「……」カキカキ スッ
『▼いえ は いい』
魔王「…………家は良い?」
END
勇者「……」
魔王(だが勇者のあの熱い瞳……確実に何か己が信じる主張を持っている目だ。それを私に伝える手段さえあれば……)
魔王「! そうだ!筆談だ!文字に起こせばいいではないか!」
勇者「……」
魔王「ええーと、確かここに……勇者よ!答えをこの裏紙に書いてくれ!!」
勇者「▼はい いいえ」
魔王(よし!多少不格好だがこれでようやく……)
勇者「……」カキカキ スッ
『▼いえ は いい』
魔王「…………家は良い?」
END
モバP「違反行為?」
2018-09-27
1: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:40:54 ID:NBA
冴島清美誕生日おめでとう。
2: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:41:45 ID:NBA
「プロデューサー、違反行為です」
事務所の一室で、凛々しい声が響いた。
パソコンで書類作成をしていた俺は、きりのいいところまで入力してから、ゆっくりと振り返る。
「一体どうしたんだ、きよ、み……?」
振り返ると、目の前には赤。
それは、レッドカードだった。サッカー等で使われる、反則や違反行為の象徴。どうやら折り紙とダンボールで作られたものらしい。
3: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:42:19 ID:NBA
眼の前の彼女、冴島清美は、俺にお手製のレッドカードを突きつけていたのだ。それはもう、何か競技の審判のように。
「えっと、どうした」
取り敢えず聞いてみても、清美はじっと俺を見たままである。スカートを手で握りしめて、何か感情を堪えてる様子だ。もしかして、何か相当怒らせるようなことをしたのだろうか。それこそ違反行為をしたと言われているのだから、よっぽどのことをしでかしたのかもしれない。
沈黙。居心地の悪さに身じろぎすると、座っていた椅子が音を立てた。
4: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:43:08 ID:NBA
「……自分の胸に手を当てて考えてみてください」
そして数秒、清美はレッドカードを胸ポケットにしまう。言い方からして、やっぱり怒っているらしい。
「えっと、何だろうな。悪いんだけど今回ばかりは心当たりが全く……」
自慢じゃないが(本当に自慢にならないのだが)俺は清美に何度も色々なことを注意されている。
それは礼儀作法の話だったり、道徳的な話だったり多岐にわたるが、基本的には清美は俺の悪いところを
指摘するという形で注意していたはずだ。
そして数秒、清美はレッドカードを胸ポケットにしまう。言い方からして、やっぱり怒っているらしい。
「えっと、何だろうな。悪いんだけど今回ばかりは心当たりが全く……」
自慢じゃないが(本当に自慢にならないのだが)俺は清美に何度も色々なことを注意されている。
それは礼儀作法の話だったり、道徳的な話だったり多岐にわたるが、基本的には清美は俺の悪いところを
指摘するという形で注意していたはずだ。
5: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:45:34 ID:NBA
それが今回は「自分で考えてみろ」とのことである。
ううむ、本当に心当たりが無いので、困ってしまった。俺がしばらく考えていると、清美はその様子を見て
「……アイドルとの関わり方の話です」
と、諦めたように呟いた。
アイドルとの関わり方。それが何を意味するのかは分からないが、色々な解釈ができそうだった。
6: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:46:27 ID:NBA
「俺、気づかないうちにセクハラとかパワハラとかしてた?」
「違います」
即答だった。違うのか。
「じゃあ、馴れ馴れしかったか?」
「いえ、特には」
これも即答。一体どうしたことか。
「えっと、実は裏で嫌われてたりする?」
「逆ですよ」
清美は少しだけムッとした顔で俺を真正面から見る。
眼鏡の奥にある瞳は鋭い。察しが悪い俺を怒っているらしかった。
7: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:48:08 ID:NBA
まぁ、自分の感覚からすれば、担当アイドルとは良い関係性を築けていると思っているから、完全に本気で言ったわけではないのだが。
逆。この言葉が意味するところを推測すると答えは出そうだ。嫌われている逆が問題だとすれば、仲が良すぎるということではないか。つまり、清美は俺とアイドルの距離の近さを注意しようとしているのだろう。
「何となく、わかった気がするぞ。清美の言いたいことが」
「そ、そうですか。自分でも流石に分かりづらいと思ったんですが」
清美は心なしか安堵した表情を見せる。確かにスキャンダルなどが多く、ネット等で拡散もされやすい昨今、
プロデューサーの俺があまりアイドルとベタベタしてるのは良くないかもしれないな。
8: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:49:26 ID:NBA
「ほら、最近、ドラマのお仕事の方で忙しかったじゃないですか。だからプロデューサーとあまり会えなくて、その……」
「あぁ、そういうことか」
きっと事務所内でも風紀を守る立場を自負している清美は、しばらく自分が風紀委員としての活動を出来なかったことを気にしているのだろう。
「そういうことか、って、今日のプロデューサーはちょっと察しが良すぎるような……?」
「でも大丈夫だぞ。お前が居ないからって風紀を乱すことは何もなかったはずだ」
俺が自信満々な顔をすると、清美は眉間にシワを寄せた。何故。
「あぁ、そういうことか」
きっと事務所内でも風紀を守る立場を自負している清美は、しばらく自分が風紀委員としての活動を出来なかったことを気にしているのだろう。
「そういうことか、って、今日のプロデューサーはちょっと察しが良すぎるような……?」
「でも大丈夫だぞ。お前が居ないからって風紀を乱すことは何もなかったはずだ」
俺が自信満々な顔をすると、清美は眉間にシワを寄せた。何故。
9: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:50:13 ID:NBA
「全く。なんの話だと思ってたんですか」
「い、いや、忙しい間、事務所の風紀を気にしてたんじゃないかなぁって……」
また説教モードに戻ってしまった。どうやら俺の予想は大外れだったらしい。
清美はいつものように腕組みして、座っている俺の前で仁王立ちのような体勢になった。さっきより怒っている。しまったな、これは。
「というか、さっき聞き捨てならない発言がありましたね」
「え? なんかおかしなこと言ったか?」
「私が居ない間、風紀を乱すことはなかった、と、そう言いましたね?」
「えっと、はい。言いましたけど」
あまりの威圧感に思わず敬語になってしまう。小学生の頃、先生によく叱られていたのを思い出した。
10: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:51:45 ID:NBA
「全く」
清美は制服のスカートからタブレット端末を取り出した。何か操作したかと思えば、そのスピーカーを俺の方向に向ける。
「これはどう説明しますか?」
清美が最後にもう一度だけ画面をタッチすると、聞き慣れた声が流れた。
『プロデューサーと初めて二人きりで飲みに行ったんですよ。とっても楽しかったです。バレるといけないからって個室の居酒屋で飲んだんですけど……あれ、清美ちゃんどうして録音してるんですか?』
それは楓さんの声だった。「他のアイドルには秘密ですよ」って言ったのに。これがもし多くの人にバレてるとすれば、大人組の殆どに捕まることが確定だ。
11: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:52:34 ID:NBA
しかし、これを風紀を乱す行為と捉えるのはどうだろう。特にいかがわしい行為はしていないし、まぁ確かに端から見ればスキャンダルに仕立て上げることもできるかもしれないが、そんな意図はさらさらない。
「いや、これは……」
俺が説明、というか言い訳をしようとすると、清美は無言で更に操作をした。
『ライブが終わったあと、きらりとってもハピハピしちゃって、Pちゃんを抱きしめちゃったにぃ! そしたらPちゃんも「よくやったなきらり」って抱きしめ返してくれて、とっても嬉しくて、きらりもうすっごくハピハピだったよぉ』
12: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:53:27 ID:NBA
この話だけ聞くと、俺は完全に黒だった。
いや、違うんだよ。これはきらりのキャラをまず理解してほしいというか。大きなライブだったから俺もテンション上がっててね? 成功した瞬間アドレナリンが凄かったんですよ。だからつい、ね?
俺が何か言おうとするのを無視し、清美は黙り込んで操作を続ける。もう俺に反論させる隙も与えないつもりらしい。一体次は何を言われることやら。心当たりがないとさっきは思っていたが、そう考えると客観的に見ればやばいことしてたかもな俺。
『仁奈がお仕事頑張ったらプロデューサーがすげー褒めてくれたでごぜーますよ! 頭を撫でるのもっとやって欲しいでごぜーます!』
頭を撫でるのはやり過ぎだっただろうか。でも仁奈が頑張ってるとどうしても褒めたくなるっていうか……うーむ。
13: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:54:04 ID:NBA
「さて、プロデューサー、これを聞いて、何をすべきだと思いますか?」
改めて清美に問われる。その声色は真剣そのものだった。うん。でも冷静に見れば、ちょっと清美が心配するのも仕方ないかもしれない。まぁ直ちに問題になるって程じゃないと思うが、こういう積み重ねが油断や誤解を生むのかもしれないし。
「いや、本当に今後は気をつけるよ。まぁ距離を置くって訳じゃないけど、TPOを考えるっていうかさ。色々気をつけてみるよ。本当にわざわざ指摘させちゃってごめんな」
本気で申し訳ないと思ったので、素直に頭を下げる。清美は注意はするものの、謝れば大体許してくれる。何というか、ロックとか水着とかの仕事を頼んでみて分かったけど、清美は思った以上に融通がきくのだ。
14: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:54:58 ID:NBA
俺の謝罪にどう反応するのかと顔をあげると、清美はきょとんとした顔をしていた。
「あれ?」
予想外の反応に、混乱する。どう考えてもアイドルと距離が近いことを指摘していたのだと思っていたのだが、そうじゃないのか? でもそういえば、俺が「風紀を乱してない」と言うと「何の話をしているんですか」と言っていたな。そうなると結局、清美は俺に何が言いたいのだろう。
清美は困惑する俺を見て、溜息をついた。そして小さく苦笑する。
「すいません。私が回りくどかったですね。こういうのは不慣れで」
結局まだその言葉の意味はわからない。その真意を考えていると、清美は俺に背を向ける。
15: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:55:40 ID:NBA
「……ところで、プロデューサー」
その声は少し震えていた。よく見ると耳が少しだけ赤い。
「私のドラマ、どうでした?」
「えっと、それは、良かったけど……」
そこまで言って、俺はようやく全てに気がついた。何を言うべきか迷っていると、清美は俺の様子を後ろ向きでちらと伺う。
「別に私は、別にプロデューサーとアイドルが仲良しなのを否定しているわけでは、無いんです。ただ、あえてプロデューサーが風紀を乱している点を挙げるとすれば……」
清美はそこまで言って、少し躊躇うような仕草を見せた後、軽く息を吸って、吐いて。それから、話を続けた。
「私は、アイドルの扱いが平等でないということは風紀を乱すのではないかと思うんですが、その……。ぷ、プロデューサーは、今私に何をすべきだと思いますか?」
言いながら清美はまたすっかり後ろを向いてしまって、その表情は分からない。ただ、その背中から緊張が伝わってくるのみだ。
16: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:56:27 ID:NBA
「清美」
俺が名前を呼んでも、清美は振り返らない。
立ち上がり清美の手をとる。驚いた様子で振り返り、ようやく清美はその真っ赤な顔を俺に見せてくれた。
「ドラマ、頑張ったな」
俺は掴んだ清美の手を引っ張り、きらりにやったように、優しく抱きしめた。
「ちょ、ちょっと待ってください。確かに、ちょっと褒めてほしいなぁとは思いましたけど、ここまでやれなんて言ってません! きらりさんの件は一例というか、きらりさんだからギリギリセーフというか」
清美は相当慌てているようだったが、振りほどくことはしなかった。むしろ、俺のスーツをくしゃりとするまで掴んでいる。
17: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:57:30 ID:NBA
「ごめんな、きらりのライブとか大きな仕事が続いてたから、そっちをあんまり見に行けなくて」
俺は続けて、仁奈にしたように清美の頭を撫でた。
「うぅ……風紀委員の名が泣いてます」
恨めしそうに俺を見上げる清美。泣くのは名だけでは無いらしく、本人も若干涙目である。
「嫌なら離すけど」
「そうは言ってません」
即答の後、スーツを掴む力が強まった。
18: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:58:20 ID:NBA
「……プロデューサー」
清美が何かを言おうとしたので、俺はもう一度強めに彼女を抱きしめて、その言葉を止めた。腕、細いなぁ。なんて、無駄な感想が頭をよぎる。
「プ、プププププロデューサー!? 何を……」
清美は混乱している様子だったが、俺はそのまま言いたかったことを伝える。
「楓さんみたいにお酒は無理だけど、もしよかったら、帰り一緒に食事でもどうだ?」
流石に清美が加えて何を言おうとしたか、分からない俺じゃなかった。確かに俺は鈍感だけど、今ようやく気づいたんだ。頼むから一度くらい先回りさせてくれ。
「……はい」
いつもは堂々とした振る舞いの清美が、こんなにもしおらしい。俺は思わず笑ってしまった。すると、清美はそれを見てむっとする。
19: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:59:09 ID:NBA
「何ですか」
「いや、なんでもないよ」
言いながらまた笑うと、清美は「もう……」とだけ言って、結局俺たちの距離は近いまま変わっていない。
それから、どれ程の時間が経っただろうか。俺と清美は黙ったまま、離れるタイミングを見計らっていた。
――ドサッ。
20: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)21:59:50 ID:NBA
首筋に霧吹きをされたような、ひやりとする感覚。入り口の方から、誰かが何かを落とした音がしたのだ。ここが事務所の一室であるという現実に、急に引き戻される。
「プロデューサーさん……?」
そこにはにっこりとした笑顔のちひろさんが居た。
「いや、えっと、これはですね……」
「ち、違うんですちひろさん! これは急にプロデューサーが抱きついてきただけで!」
清美は俺からぱっと離れて、思いっきり裏切りを始めた。
「おい清美! 経緯を説明しろ経緯を! それじゃあ俺がただヤバイやつみたいじゃん!」
ちひろさんの様子を伺いながら清美に怒る。ちひろさんの表情は変わっていない。可愛くて怖い笑顔のままだ。
21: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)22:00:58 ID:NBA
「いや、事実しか言ってませんよ私は! 風紀委員は嘘をつきません!」
「じゃあそうやって急に抱きつかれて喜んでたのは誰だよ!」
「喜んでなんて……それは、ちょっと嬉しかったですけど。でも! 責任の所在が誰にあるかといえば」
「ふたりとも」
俺と清美の言い合いは、ちひろさんの一言によって完全に止められた。
「風紀は、守りましょうね?」
その時、俺はちひろさんの腕にこそ風紀委員の腕章があるように思えた。
最終的には俺はしこたま怒られ、清美にも厳重な注意がなされたらしい。
22: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)22:02:25 ID:NBA
「いやぁ、酷い目にあった」
そして結局、ひとしきり怒られた後。俺と清美は約束通り食事をした。俺がネクタイを緩めると、清美は苦笑する。
「まぁ、自業自得ですけどね」
「いや、それにしても……あんな怖いちひろさん久々に見た」
俺はちひろさんの姿を思い浮かべ、身を震わす。そして、あることに気づいた。
「あれ、そういえば清美。今日は腕章してないんだな」
テーブルの正面に座る清美の左腕には、腕章がなかった。今まで気がつかなかったが、これは一体どうしたことか。あれは彼女のアイデンティティだったはずだが。
23: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)22:02:57 ID:NBA
「あぁ、よく気づきましたね」
「良いのか? 今日は」
すると、会話を遮るように注文した品が届く。
清美は手を合わせて「いただきます」と言った。俺もそれに続く。清美はそのまま注文したハンバーグを一口食べた。
さっきの返事は無いのだろうかと清美を見ると、余程美味しかったのだろうか。彼女は満面の笑みを見せた。
「良いんです。これで。今日だけは」
24: ◆UsP5AJMNcJwk 2018/09/26(水)22:04:42 ID:NBA
これでおしまいです。
焦ってやったのでおかしかったらすいません。
でもどうしても祝いたかったので。
冴島清美がより活躍しますように。
引用元: モバP「違反行為?」
【ガルパン】まほ「U-18W杯に向けての選手選考を私が?」
2018-09-27
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:50:23 ID:sbtMrvCM
アニメ&OVA、劇場版のみ視聴です。
最終章は未視聴。一応、劇場版後の物語です。
書き溜めあり。
ノリと勢いで書いたので、キャラ崩壊あり。
戦車も詳しくないので間違いが沢山あるかも。
オリキャラはいません。
誤字脱字、口調などおかしい所があるかも。
気に入らない人は読まないでください。
最終章は未視聴。一応、劇場版後の物語です。
書き溜めあり。
ノリと勢いで書いたので、キャラ崩壊あり。
戦車も詳しくないので間違いが沢山あるかも。
オリキャラはいません。
誤字脱字、口調などおかしい所があるかも。
気に入らない人は読まないでください。
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:51:10 ID:sbtMrvCM
~~黒森峰の会議室~~
まほ「と言う訳で、各校の主要キャラに集まってもらった」
アンチョビ「キャラって。言い方!」
まほ「言い直そう、モブ以外に集まってもらった」
エリカ「さらに酷くなってますよ。素直にネームドキャラで良いじゃないですか」
ダージリン「こんな格言をご存知?」
アリサ「ガルパンの世界はツッコミ役が少ないから、そういうの今はいらない」
みほ「いきなりキャラの重要要素の否定って。まあ、アリサさんの意見には完全同意ですけどね」
ダージリン (_ _。)・・・シュン
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:51:41 ID:sbtMrvCM
ケイ「おっけ~い!で、レギュレーションは?」
みほ「ここに書いてある資料によると、戦車は12輌で殲滅戦」
華「会場は試合ごとに抽選で決まるそうですよ」
麻子「市街戦や山岳、砂漠、雪山なども考慮しつつ、各高校にある戦車を使用と書いてあるな」
まほ「ふむ・・・安斎、帰って良いぞ」
アンチョビ「おおぃ!アンツィオに喧嘩を売ってんのか!あと、私はアンチョビだぁぁ~」
まほ「では、総隊長から決めていこうか」
アンチョビ「おい、黒森峰の忠犬。お前の所の隊長、スルースキルが高すぎじゃないか?」
エリカ「誰の事よ!」
アリサ「黒森峰の忠犬は返事をしている時点で負けてるって分かってるのかしら? ねぇ、大洗の忠犬?」
優花里「誰の事を言っているんですか!」
ノンナ「すいません。もう少しでカチューシャのお昼寝の時間ですので声を小さくして頂けませんか」
カチューシャ「ノンナ、大丈夫よ。この漫才は見ていて飽きないから眠くならないわ」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:52:36 ID:sbtMrvCM
ダージリン「大学選抜との試合の時のようにみほさんでよろしいのでは?」
みほ「えぇぇぇ~。お姉ちゃんもいるし、ダージリンさんやケイさん、カチューシャさんまでいるのに。私なんて」
カチューシャ「確かに全国制覇&大学選抜を打ち破ったにしては貫禄は皆無よね、ミホーシャは」
まほ「貫禄がないのはカチューシャも同じだろ」
カチューシャ「何ですって!」
まほ「な・に・か? 」ギロッ!
カチューシャ「ひっ!」
ノンナ「怯えるカチューシャも可愛いです」(まほさんのは貫禄ではなく、威圧ですね)
ケイ「HEY!ノンナ、言葉と心の声が逆になっているわよ」
アンチョビ「ここで私の名前が出ないのはイジメか?私も隊長だぞ。ドーチェだぞ。TV版で試合がカットだったからか?」
西「それは私たちも同じであります」
ミカ「TV版で活躍。それが人生において重要な事かな」ポロン
アンチョビ「お前が言うな。劇場版ではお前よりもミッコの操縦の方が目立っていたからな!」
ミカ「・・・」ポロン
沙織「音色が悲しい音になっているから、その辺にしてあげようよ」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:53:17 ID:sbtMrvCM
カエサル「確かに隊長はどちらかと言うと軍師タイプ。将軍ハンニバルを破ったアフリカヌス」
エルヴィン「いやいや、ドイツ帝国を成立させたモルトケだ!」
左衛門佐「いやいや、ここはやはり大河ドラマにもなった黒田官兵衛だろ」
おりょう「同じタイプのダージリンさんを含めて、臥龍と鳳雛、すなわち諸葛亮と龐統って言うのはどうだ」
カサエル左衛「それだ!」
ダージリン「どちらが諸葛亮なのかは聞きませんが、三国志の名軍師として褒めて頂けるのはとても嬉しいですわ」ズズッ
沙織「ねえ、麻子。諸葛亮は知ってるけど龐統って誰?」
麻子「龐統は三国志の中で諸葛亮と並ぶほど才能を持った名軍師だ」
おりょう「しかし、赤壁の戦いなど諸葛亮ほど有名な戦いが少ないぜよ」
左衛門佐「そして容貌が酷く、なかなか世に認められなかった。という話を聞いたことある」
ケイ「確かにダージリンは、って言うか聖グロは唯一みほが勝てていない学校だからね」
ダージリン (`・v・´) ドヤッ!
ペコ「ダージリン様、淑女とはほど遠い顔をしております」
アンチョビ「じゃあ、みほとダージリンを副隊長して、消去法で良いんじゃないか?」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:55:14 ID:sbtMrvCM
杏「じゃあそうすると、西住姉、おケイ、カチューシャ、チョビ子の4人かな」
アンチョビ「チョビ子じゃない、アンチョビだ!」
西「私の名前が挙がっておりませんが……」
ダージリン「どんなに策を練っても、最終的に突撃になってしまいそうなので却下ですわ」
ミカ「私の名前もないんだけど・・・」ポロ~ン
みほ「すいません。音色で作戦を言われてもアキさんとミッコさんにしか伝わらないんじゃちょっと・・・」
西&ミカ ( ┰_┰) シクシク
???「ちょっと待って」
愛里寿「私がいる。私が隊長になる」
みほ「愛里寿ちゃん!」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:56:47 ID:sbtMrvCM
優花里「そっか。愛里寿殿は13歳。カテゴリー的にはU-15ですが、U-18でも問題はありませんね」
まほ「いやある!」
愛里寿「なにか?西住流が島田流の隊長は受け入れないって事?」
まほ「そんな事はどうでもいい」
まほ「私は大洗流、いや西住みほ流があるなら西住流を捨てても良いとさえ思っているぐらいだからな」
エリカ「家元の前で絶対にそんな台詞を言わないでくださいね。倒れますよ」
まほ「日本人は異人さんからとにかく若く見られる」
あゆみ「異人さんって」
あや「隊長のお姉さんって明治ぐらいで年号が止まっているのかな?」
梓「ツッコミ待ちかもしれないけど、私には無理!」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:58:08 ID:sbtMrvCM
ケイ「それで?」
まほ「考えても見ろ!『日本の総隊長は小学生がやっているのか』『子供を盾にするなんて日本人は卑怯だ』と言われかねない」
まほ「場合によっては世界戦車道連盟からモラハラ(モラルハラスメント)で訴えられる事になるぞ」
まほ「同じ理由でカチューシャも無しだ!」
愛里寿「私は大学生!」
カチューシャ「私は17歳よ!」
一同「えっ!?」
みほ「ま、まあ、愛里寿ちゃんは13歳だから仕方がないけど・・・」
ケイ「そっか。カチューシャと私って同い年だったわ」ナデナデ
カチューシャ「頭を撫でないで!シベリア送りにするわよ!」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:58:38 ID:sbtMrvCM
ダージリン「カチューシャ。こんな格言を知ってる?」
ダージリン「あなたはあなたであればいい。でも他の人々やアニメ視聴者はあなたを小学生と見るでしょう」
ペコ「マザーテレサ様にダージリン様のお言葉を付け加えました」
カチューシャ「ノンナ~~。みんながいじめる~~~」
ノンナ「大丈夫です。カチューシャの素晴らしさは私が1番よく分かっていますから」
一同(いや、あんたが甘やかすから小学生にしか見えないのでは?)
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 19:59:20 ID:sbtMrvCM
杏「じゃあ、西住姉、おケイ、チョビ子の3人からで」
カルパッチョ「ドーチェ、ツッコまなくてもいいんですか?」」
アンチョビ「あがらう事に疲れた」
沙織「貴重なツッコミ役なんだから心を折らないでください」
ぺパロニ「実績の西住姉さん、カリスマのドゥーチェ、ルー語(某タレント)のケイさんって感じっすかね」
ケイ「トゥギャザしようぜ!ってミーをオチに使わないで!」
一同「おぉ~ノリツッコミ!」パチパチパチ
アンチョビ「私はパスだ」
沙織「どうしたんですか?」
アンチョビ「ボケばかりのこいつらに、いちいちツッコミを入れるなんて考えたくない」
アンチョビ「部隊長候補を見て考えてみろ!シスコン、格言馬鹿、ボコ狂い、極限ポジティブ、お子ちゃま、突撃単細胞、音楽ひねくれ」
アンチョビ「もうこの時点でツッコミどころが満載だぁぁぁぁ!!」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:00:43 ID:sbtMrvCM
ケイ「That's right。確かにその通りね。私もパス~」
華「自分の事も言われてるのに認めちゃいましたね」
優花里「それが極限ポジティブと言われる思考じゃないんですか?」
みほ「あんな性格だったら毎日が楽しいんだろうね」
ダージリン「じゃあ、まほさんが総隊長でよろしくて?」
まほ「西住流に後退はない」キリッ
エリカ「シスコンって認めちゃいましたね」
まほ「みほが世界一可愛いのは誰もが知っている事だろう。そのみほが私の妹なんだぞ。シスコンになるのは当たり前だ」キリッ
ナオミ「いや、キリ顔をこちらに向けられても。私はツッコミ担当じゃないから」
ダージリン「じゃあ、部隊的にはこんな感じかしら」ボードカキカキ
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:01:19 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI(残り4名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン(残り4名)
西・・・九七式中戦車(残り3名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン(残り3名)
副隊長、ダージリン・・・チャーチル(残り4名)
カチューシャ・・・T-34(残り4名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車(残り4名)
副隊長アンチョビ・・・CV33(残り1名)
ミカ・・・BT-42(残り2名)
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:02:08 ID:sbtMrvCM
ダージリン「まずはこんなところかしらね」
アンチョビ「うちにはP40、セモヴェンテもある!なんでCV33なんだよ!」
ダージリン「あら、もう修理は終わったの?」
アンチョビ「直ってない!って言うかP40を壊したのはお前だぁぁぁぁ!」(ドラマCD4での出来事)
ダージリン「こんな格言をご存知?『もの寂しげに過去をみるな、それは二度と戻って来ないのだから』」
ペコ「ロングフェローですね」
アンチョビ「知らんわぁぁぁ!誰だそりゃ!って言うか、修理代払え!」
カチューシャ「なんで私が一般兵なのよ!最低でも部隊長でしょ!」
まほ「分かった分かった。あとでたまごボーロを買ってやるから、おとなしくしてろ」
カチューシャ「わ~い。ってならないわよ。ナチュラルに子ども扱いしないで!」
優花里「子ども扱いってより赤ちゃん扱いですね」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:02:54 ID:sbtMrvCM
みほ「ノンナさん、これを」写真チラッ
ノンナ「こ、これはカチューシャの入浴写真。こ、これを一体どこで」ヒソヒソ
みほ「エキシビションマッチ(劇場版)の時の秘蔵写真です。こんな事もあろうかと・・・ね」ヒソヒソ
みほ「カチューシャさんを納得させてくれたら、この写真はあなたの物ですよ」ヒソヒソ
ノンナ「カチューシャ、こういう時に一歩引くのも大人の行動です」
ノンナ「偉大なる指導者、カチューシャなら神々しオーラは例え一般兵でも分かる人には分かるものですよ」
カチューシャ「ふ、ふん。まあいいわ。今回は引き下がってあげるわ。私は大人だから分別ぐらいできるわ」
一同(ちょろ・・・)
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:03:38 ID:sbtMrvCM
まほ「さて、ダージリンが提案してくれた感じだと車長があと3名か」
まほ「モブじゃない車長を各校、挙げてくれるか」
みほ「大洗は会長、磯部さん、エルヴェンさん、梓ちゃん、そど子さん、ナカジマさん、ねこにゃーさんの7名」
まほ「さすがに主役高校は多いな」
ミカ「ちなみに継続の車長は私だけだから」ポロン
ケイ「ALL知っているからその報告はNothing~」
ミカ「」ポロン
西「うちの車長となると・・・」
ダージリン「突撃しか出来ない車長はいらないですわ」
西 (´・ω・`)ションボリ
みほ「言い方はきついけど、その通りだから仕方がないよね」
沙織「みぽりん、さっきからかなりきつい事を口に出してるからね。と言うかエキシビションマッチの事、根に持ってる?」
みほ「ううん。せっかくダージリンさんに勝てそうだったのにあの突撃のせいで負けちゃったなんて、これっぽちも思ってないよ」
西 (≧血≦;) グサッ!!
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:04:41 ID:sbtMrvCM
ケイ「うちはアリサぐらいかな」
カチューシャ「私の所にはクラーラがいるわ。でも、クラーラは砲手の方が良いと思うわ」
アンチョビ「うちはペパロニ、カルパッチョは車長も出来る。が、カルパチョはともかくペパロニはアホだぞ」
ダージリン「聖グロリアーナもローズピップとルクリリがいますわ。が、ルクリリはともかくローズヒップはちょっとおつむがあれですが」ズズッ
まほ「うちはエリカと赤星だな。赤星はともかく、エリカはアホではないが応用が利かないし、ツンデレしかないがな」
エリカ「隊長もアンチョビさんもダージリンさんも、そういう話はせめて本人がいない所でお願いします」シクシク
ペパロニ&ローズピップ「ひどいっす(ですわ)」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:05:27 ID:sbtMrvCM
みほ「頭の悪さはともかく、ローズピップさんのクルセイダーは魅力ですね。あと、戦車があれなんでペパロニさんとカルパチョさんはなしで」
優花里「毒舌の西住殿も素敵です」
沙織「そんなんだから大洗の忠犬って呼ばれるんだよっ」
まほ「あとはエリカとティーガーⅡだな。応用力は皆無でツンデレだが」
エリカ「大事な事ではないので2回繰り返さないでください」
ケイ「車長はともかく、うちのファイアフライは入れておいた方がよくない?」
みほ「そうですね。盗聴で失格になる可能性があるので、アリサさんはいらないですが、ファイアフライは欲しいですね」
アリサ「いつまでこのネタを引っ張られるんだろう・・・」
ナオミ「don't mind」クチャクチャ
ダージリン「という事は・・・」カキカキ
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:06:05 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI(搭乗員残り4名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン(搭乗員残り4名)
西・・・九七式中戦車(搭乗員残り3名)
???・・・ファイアフライ(搭乗員残り4名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン(残り3名)
副隊長、ダージリン・・・チャーチル(残り4名)
カチューシャ・・・T-34(残り4名)
ローズヒップ・・・クルセイダー(搭乗員残り2名)
エリカ・・・ティーガーⅡ(搭乗員残り4名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車(残り4名)
副隊長アンチョビ・・・CV33(残り1名)
ミカ・・・BT-42(残り2名)
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:06:55 ID:sbtMrvCM
エリカ「ちょっと、なんで私が隊長と同じ部隊じゃないのよ」
ダージリン「あなた、本当に西住流なの?ティーガーⅡは機動性に問題があるのよ。あなたの応用力のように」
エリカ「大事な事じゃないので3回目は本当にいらないですっ」
まほ「エリカは目立ちたがり屋だからな。言わなくても良い事をすぐに口にするし、所構わず喧嘩を売るし」
みほ「エリカさん、ツンデレのデレは10回に3回ぐらいが標準ですよ」
エリカ「あ、あんたに見せるデレなんかないわよ///」
一同(あっ、デレた)
ケイ「あとはファイアフライの車長を誰にするかよね」
カチューシャ「クラーラを車長にする?」
まほ「ふむ、大洗の首狩りラビット。西住みほ流後継者の澤さんでいいんじゃないか?」
梓「えぇ~~、わ、私ですか?」
ダージリン「えぇ、もう面倒なのでそれでいいですわ」
ケイ「このSS作者もだいぶ面倒臭くなってきているみたいだしね」
アンチョビ「良かったな」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:07:31 ID:sbtMrvCM
梓「で、でも・・・」
まほ「ふむ、確かにW杯選手としての責任。しかもこのメンバーと一緒と言うプレッシャー。分からなくもない」
まほ「しかし、引き受けてくれたら私の秘蔵コレクションの写真。君に焼き増ししてプレゼントしよう」チラッ
梓「こ、これは西住隊長の幼少期から中学生までの写真!まるで写真集クオリティ!」
みほ「なんでお姉ちゃんはそんな物を持っているのかな?」
まほ「みほ愛に決まっているだろう。どうかな?」
梓「やります!私、精一杯頑張ります!」
まほ「そう言ってくれると思ったよ」
みほ「梓ちゃん、写真欲しいんだ」ヒキッ
みほ以外の隊長'S(ここにもみほマニアがいたんだね)
ダージリン「では車長は決まりましたので次は砲手や操縦手ですわね」カキカキ
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:08:16 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI(搭乗員残り4名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン(搭乗員残り4名)
西・・・九七式中戦車(搭乗員残り3名)
梓・・・ファイアフライ(搭乗員残り3名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン(残り3名)
副隊長、ダージリン・・・チャーチル(残り4名)
カチューシャ・・・T-34(残り4名)
ローズヒップ・・・クルセイダー(搭乗員残り2名)
エリカ・・・ティーガーⅡ(搭乗員残り4名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車(残り4名)
副隊長アンチョビ・・・CV33(残り1名)
ミカ・・・BT-42(残り2名)
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:08:59 ID:sbtMrvCM
ミカ「BT-42、IV号は決める必要がないね」
みほ「そうですね。いつものメンバーでいいと思います」
隊長'S「ちょっと待った~~!」
ミカみほ「???」
ダージリン「天才操縦手の冷泉さん、命中率TOP3に入る五十鈴さん、雷神の装填手と呼ばれる秋山さん、エロムチボディの式部さんを1人占めは酷いですわ、みほさん」
沙織「私だけ全然カッコ良くないよっ」
ケイ「ミカもそうよ!アッコちゃんの操縦技術、アキちゃんの母性を1人占めなんてデビル並みの所業よ!」
ミカ「よく意味が分からないよ」ポロン
アキ「ミカをよく意味が分からない事を言ってるじゃん。類友だよ」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:09:48 ID:sbtMrvCM
みほ「くっ!ネームドキャラで操縦手や砲手は少ないからこうなる事は分かっていたけど」
みほ「でも、どスケベボディの沙織さんだけは絶対に渡せないよっ」
沙織「みぽりん・・・」(感動)
麻子「いや、お前に求められてるのは身体だけだからな」
まほ「とりあえず、話し合いで決めようか。私もやはり少しでも優秀な人たちを組んでみたいからな」
アンチョビ「ドラフトで決めれば良いんじゃないか?」
カチューシャ「そのSSはどこかで読んだわ。2番煎じよ」
まほ「ではとりあえず話し合いだな」
ダージリン「操縦手のネームドキャラは・・・」カキカキ
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:10:35 ID:sbtMrvCM
大洗・・・小山柚子、冷泉麻子、河西忍、おりょう、ゴモヨ、阪口桂利奈、ツチヤ、ももがー
黒森峰・・・なし
聖グロ・・・なし
プラウダ・・・なし
サンダース・・・なし
アンツィオ・・・ペパロニ(?)
知波単・・・なし
継続・・・アッコ
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:11:18 ID:sbtMrvCM
一同(沈黙)
みほ「・・・なにこれ?」
ダージリン「思ったより少ないですわね」ズズッ
ケイ「ネームドキャラがいない所はモブ操縦手で明らかにババなのね」
まほ「安斎はペパロニさんで決定だな。CV-33にも慣れてるし」
アンチョビ「アンチョビだ!そしてお前、私にだけ妙に冷たくないか?私が何かしたか?」
まほ「したかしないかで言えばした・・・かな。マイナーだが、(まほチョビ)のカプは一部でウケが良いらしいぞ。私はみほ一筋なのに」
アンチョビ「風評被害で嫌われるって!(まほみほ)のSSはめっちゃたくさんあるのに、まだが足りないのかよっ」
まほ「まほみほは至高にて究極。リバもありだがな」キリッ
アンチョビ「キリ顔で言うセリフじゃねぇよ!」
エリカ「しかもそういうSSは隊長が大体ポンコツです。まあ、このSSもですけど」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:12:35 ID:sbtMrvCM
ダージリン「ちょっとお待ちになって頂けます?クルセイダー車長のローズピップも操縦手が出来ますわ」
ダージリン「ですので、他の車長さんを入れてローズヒップを操縦手に回すことが出来ますわ」
カチューシャ「ノンナも車長が出来るわよ」
まほ「ノンナさんには砲手に専念してもらいたい。あの命中率を車長に回すのはもったいない」
エリカ「戦車道になるとポンコツ成分は消えるんですね」
みほ「ならローズヒップさんの代わりにエルヴィンさんをクルセイダーの車長で。ローズヒップさんには操縦手に回ってもらいましょう」
ケイ「これでババは1枚って事ね」
まほ「では話し合いだ。決定権は殴り合いで勝った方でどうだ?」
沙織「なんでいきなりデンジャラス?!」
まほ「西住流格闘戦術のお披露目の機会だと思ったのに」
みほ&エリカ「いや、そんなのないから」
麻子「話し合いではおそらく決まらないと思う。素直にドラフトにしてじゃんけんで良いんじゃないか?」
優花里「こんな事もあろうかと作ってきてあります」
華「秋山さんは、いつでも用意が良いですね」
沙織「いやいや、用意が良いってレベルじゃないからねっ」
ダージリン「ですので、他の車長さんを入れてローズヒップを操縦手に回すことが出来ますわ」
カチューシャ「ノンナも車長が出来るわよ」
まほ「ノンナさんには砲手に専念してもらいたい。あの命中率を車長に回すのはもったいない」
エリカ「戦車道になるとポンコツ成分は消えるんですね」
みほ「ならローズヒップさんの代わりにエルヴィンさんをクルセイダーの車長で。ローズヒップさんには操縦手に回ってもらいましょう」
ケイ「これでババは1枚って事ね」
まほ「では話し合いだ。決定権は殴り合いで勝った方でどうだ?」
沙織「なんでいきなりデンジャラス?!」
まほ「西住流格闘戦術のお披露目の機会だと思ったのに」
みほ&エリカ「いや、そんなのないから」
麻子「話し合いではおそらく決まらないと思う。素直にドラフトにしてじゃんけんで良いんじゃないか?」
優花里「こんな事もあろうかと作ってきてあります」
華「秋山さんは、いつでも用意が良いですね」
沙織「いやいや、用意が良いってレベルじゃないからねっ」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:14:36 ID:sbtMrvCM
華「では1回目操縦手ドラフト会議を始めます。では1位指名・・・」
冷泉麻子・・・みほ、ケイ、カチューシャ、愛里寿、エルヴィン
ローズヒップ・・・ダージリン
小山柚子・・・まほ、エリカ
アッコ・・・ミカ、アンチョビ、西、梓
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:16:55 ID:sbtMrvCM
優花里「まさかのローズヒップさん1本釣りですか」
ダージリン「えぇ、確かに冷泉さんやアッコさんの操縦技術は魅力ですが、じゃんけんになる事は間違いなし」
ダージリン「ならばババを引かないための最良の手を打ったまでですわ」ズズッ
おりょう「さすが龐統ぜよ」
ダージリン「えっ?私が龐統の方なの?容姿が醜いと言われていた方?」
カエサル「公式キャラランキング的には2位の隊長が諸葛亮、3位のダージリンさんが龐統」
才衛門佐「こればかりは結果が出ているから仕方がない事だな」
アンチョビ「ちなみにTV出演が少ない私が1位だ!」ドヤッ
ローズヒップ「でもさすがダージリン様ですわー!私を選ぶなんてー!私、役に立ちますわー!一生ダージリン様についていくのでありますわー!」
ダージリン「うるさいのさえ我慢すれば、チャーチルの操縦も出来ますし。おつむがあれなのは・・・まあ、私なら何とかなるでしょうから」ガチャガチャ
ローズヒップ Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
エルヴィン「カップが震え具合を見ると、そうとう動揺しているな」
ペコ「ダージリン様、紅茶が注ぎにくいです」
アッサム「ダージリン様もお清水の舞台から飛び降りた気分なのでしょう」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:18:19 ID:sbtMrvCM
まほ「1本釣り出来ると思っていたのだが、まさかエリカと被るとはな」
エリカ「決勝でのあの走行技術を見ればここを押さえておくのが当然と思ったまでです。あと、ババを引きたくなかったので」
まほ「ふむ、エリカ。ここは総隊長である私に譲るというのはどうだ?」
エリカ「いやです」キッパリ
優花里「忠犬が飼い主の手を噛むとは、恐れ多い事を。私なら足の裏でも舐めるのに」
大洗メンバー ドンビキ
エリカ「アンタが忠犬って言うな!隊長こそ後輩に譲るぐらいの度量の大きさを見せてください」
まほ「西住流に後退はない!」キリッ
まほエリ「・・・」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:19:28 ID:sbtMrvCM
ジャンケンポン~、ヤッタ~。ワタシノカチ コノジャンケンニイミガアルトハオモエナイ・・・
エリカ「では私達もじゃんけんで決めましょう」
まほ「待て、エリカ。私は生まれてこのかた、じゃんけんで勝った試しがない」
まほ「あみだくじ等もそうだ。私は俗にゆうヒキ弱なのだ。と言う訳で代役を立てるがいいか?」
エリカ「ご自由にどうぞ」
まほ「ふむ、では君に頼もう」
紗希 コクコク
ウサギさん一同 (あっ、結果が決まった)
エリカ「じゃんけん、ぽん!」パー
紗希 チョキ
まほ「では私の操縦手は小山柚子。君に決めた!」
桃「ポケ●ンかよっ!」
杏「そりゃ色んなSSでポンコツ扱いされるわけだ」ホシイモ、モグモグ
エリカ「では私達もじゃんけんで決めましょう」
まほ「待て、エリカ。私は生まれてこのかた、じゃんけんで勝った試しがない」
まほ「あみだくじ等もそうだ。私は俗にゆうヒキ弱なのだ。と言う訳で代役を立てるがいいか?」
エリカ「ご自由にどうぞ」
まほ「ふむ、では君に頼もう」
紗希 コクコク
ウサギさん一同 (あっ、結果が決まった)
エリカ「じゃんけん、ぽん!」パー
紗希 チョキ
まほ「では私の操縦手は小山柚子。君に決めた!」
桃「ポケ●ンかよっ!」
杏「そりゃ色んなSSでポンコツ扱いされるわけだ」ホシイモ、モグモグ
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:20:40 ID:sbtMrvCM
エリカ「そ、そんな……私のじゃんけん勝率は7割強。中学校ではじゃんけんのエリちゃんと呼ばれていたのに」ガックシ
まほ「ふっ、エリカ。勝負は始まる前から決まっていたのだ」
エリカ「な、なんだってぇぇぇぇぇ~!」
まほ「さすがは私生活でも私の右腕。ノッてくれると思っていた」
麻子「そこは戦車道だけに留めておけよ」
まほ「私がなんの考えもなしでこの丸山紗希さんを選んだと思うか?いいや、否!」
まほ「この丸山さんはじゃんけん勝利率100%なのだ」
エリカ「へっ?またまた~そんな人がいるわけないじゃないですか」
あひるさんチーム「・・・マジです」
梓「紗希ちゃんは生まれて15年、じゃんけん勝率は100%なんです」
紗希「ちょうちょ・・・」ジー
33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:21:52 ID:sbtMrvCM
エリカ「でも、そんな情報を隊長が知っていたんですか?」
まほ「ふっ、みほの情報を集めるついでに大洗メンバーの情報も集めたのだ」
まほ「情報戦を制する者はみほを制す!ちなみに最近みほがハマっているのはロー〇ンのから揚げだな」
まほ「ふっ、お前達より私は1歩も2歩も先を行っているのだ!」
チョビまほ以外の隊長’S「くっ!」
アンチョビ「いやそれ、絶対に後退してるからな」
みほ「優花里さん、部屋を調べてみたいから盗聴器とか発見する機械って持ってる?」
優花里「もちろんです!西住殿にお貸ししま・・・出来ません」
沙織「あっ、これ。ゆかりんもみぽりんの部屋に盗聴器を仕掛けてるパターンだね」
愛里寿「私が持ってるからみほさんに貸してあげる。私の部屋にもよく仕掛けられるんだよね」
華「誰が・・・って、中二病中隊長トリオか、テーマパークのスポンサーを簡単にする親バカしかいませんね」
麻子「こうゆう親ならいなくていい」
ジャンケンポン、カッタ~!ミーハアナタ・・・。アートラレタ。
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:22:46 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI。小山柚子(搭乗員残り3名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン。河西忍(搭乗員残り3名)
西・・・九七式中戦車。ペパロニ(搭乗員残り2名)
梓・・・ファイアフライ。アッコ(搭乗員残り2名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン。冷泉麻子(残り2名)
副隊長、ダージリン・・・チャーチル。ローズヒップ(残り3名)
カチューシャ・・・T-34。ももがー(残り3名)
エルヴィン・・・クルセイダー。おりょう(搭乗員残り1名)
エリカ・・・ティーガーⅡ。ババ操(搭乗員残り3名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車。阪口桂利奈(残り3名)
副隊長アンチョビ・・・CV33。ゴモヨ
ミカ・・・BT-42。ツチヤ(残り1名)
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:23:26 ID:sbtMrvCM
梓「皆さん、もう代役はやめにしましょう。エリカさんの魂が抜けかかっています」
エリカ「じゃんけんのエリちゃんって呼ばれていたのに全敗って・・・」アハ、アハ、アハハ
紗希 v(・_・) ブイッ
みほ「さて次は砲手ですね」
沙織「元チームメイト&友達に対して完全にスルーなんだね」
みほ「西住流に後退はない。犠牲の上に勝利はある」キリッ
麻子「逃げ出してきた人の言うセリフじゃないぞっと」
まほ「で、砲手のネームドキャラは誰がいる?」
優花里「黒森峰の忠犬と言われるぐらい西住まほ殿に尽くしているのに、この扱いって」
ノンナ「ある意味、ご褒美ですよ。私もカチューシャに同じことをされたらと思うと興奮します」フンス
梓「私も隊長にされたら興奮するかもです」フンス
みほ「次期隊長はあゆみちゃんの方が良いのかな。真剣に考えよう」
ダージリン「砲手はこんな感じですね」カキカキ
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:23:58 ID:sbtMrvCM
大洗・・・五十鈴華、角谷杏(?)、河嶋桃(?)、左衛門佐、山郷あゆみ、大野あや、佐々木あけび、ホシノ、パゾ美、ぴよたん
黒森峰・・・なし
聖グロ・・・アッサム
プラウダ・・・ノンナ、クラーラ
サンダース・・・ナオミ
アンツィオ・・・なし
知波単・・・なし
継続・・・アキ
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:26:17 ID:sbtMrvCM
愛里寿「桃ちゃんは完全にババよね」
桃「桃ちゃん言うな!私は年上だぞ!」
愛里寿「私は大学生」
ケイ「ふふん、ピーチの負けね」
桃「ピーチって言われるといつもいつもクッパにさらわれるお姫様だろうが!私はあんなに間抜けじゃない!」
ダージリン「今回は人数がいるので究極のババを引くことはないでしょう。桃ちゃんには装填手に回って頂きましょう」
桃「だから桃ちゃん言うな!」
アンチョビ「気持ちは分かるぞ。桃ちゃん」カタ、ポン
桃「憐れまれると、余計に悲しくなるわ!」
まほ「で、今回の勝負の方法は?」
カチューシャ「トランプの大富豪なんてどう?勝ち抜いた順番で好きな人を取っていくとか」
ケイ「Great!!さすがはカチューシャ。Nice ideaね!」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:28:00 ID:sbtMrvCM
まほ「ふっ、戦略が重要な大富豪で私に勝とうなんて片腹痛い」ワクワク
みほ「お姉ちゃん。友達がいないから私としかやった事ないじゃない」
アンチョビ「まほ、同じ大学に行ったらトランプやろうな」カナシイメ
カチューシャ「わ、私も付き合ってあげるわ」トオイメ
まほ「ふっ、同情なんていらぬ。退かぬ!媚びぬ!!省みぬ!!!王者、西住流に後退はないのだぁあああ!」
優花里「なんでまほ殿は南斗鳳凰拳の使い手になっているんですか?」
沙織「ネタが古すぎて分からない人が多いと思う」
エリカ「一時期、ずっと部屋に籠っていたのは北〇の拳を読んでいたんですね」
ケイ「じゃあルールは革命ありのローカルルールは無しで」
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:29:13 ID:sbtMrvCM
みほ「さすがに11人もいると最初に配られるカードも少ないね」
愛里寿「これ、革命なんて絶対に起きないよ」
アンチョビ「1人4~5枚計算だからな。ん?どうした、ダージリン。またカップを持つ手が震えているぞ」
ダージリン「そ、そんな事ないですわ。いつ、いかなる時も優雅に。それが聖グロリーナですわ」カチャカチャカチャ
カチューシャ「ダージリンは今回、カード運が無かったみたいね。ざまあないわ」
ダージリン「しょ、勝負はやってみなくては分からないわ。こ、こんな格言をご存知?あ、当たりさえすれば勝てるのよ」カチャカチャビチャビチャ
みほ「それ、私のセリフですよ」
ペコ「今、紅茶をこぼすほど動揺してますので、見逃してあげてください」
パス。イチヌケ~! ニヌケ~! カクメイスルワヨ! エェェェェ~~!
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:30:12 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI。小山柚子、角谷杏、(搭乗員残り2名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン。河西忍、アキ(搭乗員残り2名)
西・・・九七式中戦車。ペパロニ、佐々木あけび(搭乗員残り1名)
梓・・・ファイアフライ。アッコ、五十鈴華、(搭乗員残り2名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン。冷泉麻子、クラーラ(残り1名)
副隊長、ダージリン・・・チャーチル。ローズヒップ、アッサム(残り2名)
カチューシャ・・・T-34。ももがー、ノンナ(残り2名)
エルヴィン・・・クルセイダー。おりょう、左衛門佐
エリカ・・・ティーガーⅡ。ババ操、山郷あゆみ(搭乗員残り2名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車。阪口桂利奈、ナオミ(残り2名)
副隊長アンチョビ・・・CV33。ゴモヨ
ミカ・・・BT-42。ツチヤ、ぴよたん
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:31:11 ID:sbtMrvCM
エルビィン「よし、カエサルには申し訳ないが、なんとかカバさんチームで編成できた」
ミカ「私も決まった。ぴよたんは砲手兼装填手。うん、満足だ。あとは風の流れるままって所かな」ポポロン~♪
アンチョビ「お前らは楽しそうでいいな。私も混ざりたかった」
みほ「ここまで見ると全体的にバランスが取れているように思えますね」
カチューシャ「私とノンナの絆は永久不滅ね!でも、なんで5位の私がノンナを取れたのかしら?」
ノンナ「そうですね。私とカチューシャは一心同体です。今日も一緒に寝ましょうね」
まほ(3位抜けで選ぼうとしたら・・・あのオーラ・・・この私が一瞬ひるんでしまった)ブルブル
愛里寿(4位抜けで選ぼうとしたら・・・恐かった・・・)ブルブルガクガク
一同(ノンナさんの殺気が凄すぎて、選択出来なかったんだよっ)
ダージリン「ケイの革命が無ければアッサムは取れなかったでしょうね」
ケイ「これは戦争じゃない。トランプ道よ。楽しんだ人の勝ちよ」
優花里「かなり楽しんでいましたね。待っているこっちは暇でしょうがなかったです」
みほ「じゃあ、次は装填手ですね」
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:32:13 ID:sbtMrvCM
大洗・・・秋山優花里、河嶋桃、磯部典子、カエサル、丸山紗希、スズキ、そど子、
黒森峰・・・なし
聖グロ・・・オレンジペコ
プラウダ・・・なし
サンダース・・・なし
アンツィオ・・・なし
知波単・・・なし
継続・・・なし
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:33:13 ID:sbtMrvCM
まほ「装填手は重要項目だ。総隊長戦車がモブでは絵ずら的にどうかと思うんだが」
ダージリン「副隊長戦車にも同じことが言えますね」
みほ「お姉ちゃんに賛成」
ケイ「ババを引きたくないからって正論を振りかざしてるわね」
アンチョビ「だいたいSSに絵ずらなんてないからな」
カチューシャ「もうババは黒森峰の忠犬に引き受けてもらいましょうよ」
エリカ「なんでよ!同じチーム!代表!私も戦力だからね!」
アンチョビ「分かった、分かった。カルパッチョも装填手は出来るからカルパッチョを入れよう。これでババ(モブ)はないはず」
沙織「じゃあ、次はどういう風に決めます?」
まほ「あみだくじでいいんじゃないか?」
麻子「ババがいなくなったから決め方が雑だな」
華「急に緊張感が無くなりましたわね」
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:33:58 ID:sbtMrvCM
優花里「えぇ~出来ればドラフトで西住殿に選んで頂きたいです~」
沙織「みぽりんを同じチームになれるとは限らないよ?」
優花里「いえ、指名されるだけ・・・私を必要って分かるだけでご飯3杯はいけるであります!」
みほ「部屋に盗聴器を仕掛ける人を、指名してもらえる可能性があるって思っているメンタリティは凄いと思うよ」
優花里「やっほ~いぃぃぃぃ、西住殿に褒められました」
アンチョビ「絶対に褒められてないからな。現実をしっかり受け入れような」
麻子「しかし、国の代表を選ぶのにあみだくじっていいのか?」
ケイ「No problem!誰を選んでも高レベルって事でしょ!」
華「ポジティブですね」
沙織「ポジティブだね。でも、そういう事じゃないと思うけどね」
ドレニシヨウカナ・・・ココ! ワタシ、ココ! アミダクジ~アミダクジ~
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:34:39 ID:sbtMrvCM
攻撃部隊
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI。小山柚子、角谷杏、秋山優花里、(搭乗員残り1名)
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン。河西忍、アキ、カエサル(搭乗員残り1名)
西・・・九七式中戦車。ペパロニ、佐々木あけび、磯部典子
梓・・・ファイアフライ。アッコ、五十鈴華、オレンジペコ(搭乗員残り1名)
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン。冷泉麻子、クラーラ、丸山紗希
副隊長、ダージリン・・・チャーチル。ローズヒップ、アッサム、河嶋桃(残り1名)
カチューシャ・・・T-34。ももがー、ノンナ、スズキ(残り1名)
エルヴィン・・・クルセイダー。おりょう、左衛門佐
エリカ・・・ティーガーⅡ。ババ操、山郷あゆみ、そど子(搭乗員残り1名)
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車。阪口桂利奈、ナオミ、カルパッチョ(残り1名)
副隊長アンチョビ・・・CV33。ゴモヨ
ミカ・・・BT-42。ツチヤ、ぴよたん
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:35:26 ID:sbtMrvCM
ダージリン「あとは通信手だけね」
みほ「負けられない戦いがここにあります!沙織さんのめっちゃエロい身体だけは絶対に譲れません!」
沙織「みぽりん///」キュン
麻子「だから必要とされているのは身体だけって気付こうな」
まほ「個人的には通信手は正確に素早く伝えてくれるなら誰でもいいが・・・」
ダージリン「あら、私は引きませんわよ。イギリス人は恋と戦争には手段は選びませんわ」
ダージリン「せっかく桃っぱいを手に入れたんですもの。ここは、さおっぱいも手に入れますわ」
華「モテ期到来ですね、さおりさん」
優花里「身体だけでも嬉しいもんなんですかね?」
アンチョビ「思い出作りじゃないけど、ネームドキャラで出てない人に通信手をやってもらえばいいんじゃないか?」
まほ「ありだな。しかし、そうすると式部さんは超レアキャラSSRって感じになるぞ」
みほ「戦車内は密室なので、色んな事が出来ます」
麻子「西住さん、なにか悩みがあったら聞くぞ」
華「そうですよ。私達、友達じゃないですか」
みほ「えっ?私は今の現状はかなり楽しいよ」
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 20:36:08 ID:sbtMrvCM
麻子「問題発言ばかりしてるのが通常運転なのかよ」
優花里「西住殿。言ってくだされば優花里っぱいを好きなようにして構わないですよ」
まほ「まほっぱいもいつでもOKだぞ」
みほ「盗聴魔は黙ってて」ギロッ
ゆかまほ「」
カチューシャ「さっきみたいに名前を挙げてよ。誰が残っているか分からないわ」
ミカ「通信手。それが人生にとって必要かどうかは分からないよ」ポロロ~ン
西「もう私たちは決まっているので余計な事を言うのは止めましょう」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:30:35 ID:sbtMrvCM
通信手候補・・・式部沙織、近藤妙子、宇津木優季、大野あや、ナカジマ、パゾ美、ホシノ、ねこにゃー、アリサ
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:31:54 ID:sbtMrvCM
ダージリン「専門でやっているのは式部さんに近藤さんですわね」
みほ「兼任がナカジマさん、宇津木さん、ねこにゃーさんです」
ケイ「OK~。じゃあ私はアリサでいいわ。せっかくの機会だし世界を経験させるのも良いと思うし」
まほ「なるほど。そういう考えもあるのか。なら私はナカジマさんがいい。走りながら戦車を修理出来るのはかなり有利になる」
梓「・・・エリカさん、お願いがあるんですけど」
エリカ「ん?なに?」
梓「ライバル校のエリカさんにこんな事をお願いするのは間違っているとは思うんですけど、メンバーに優季ちゃんを入れて頂けませんか?」
エリカ「なんで?」
梓「西住隊長が卒業してしまったら、大洗の戦車道は私が引っ張っていくことになると思います。いえ、引っ張っていく覚悟が出来てます」
梓「その時の為に、アヒルチームに世界を経験しておきたいんです」
梓「私のチームにあやを通信手をして入れるので、経験のある優季をエリカさんのチームに入れてください。お願いします」ペコリ
エリカ「なんで私がライバル校の手助けをしなきゃならないのよ」
50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:33:07 ID:sbtMrvCM
みほ「エリカさん・・・私からもお願いします」ウルウル
エリカ「うっ・・・し、仕方ないわね。敵は大きいほど叩き甲斐があるって言うし。こ、今回だけよ」
みほ「ありがとう、エリカさん」
梓「ありがとうございます」
一同(チョロい。デレやがった)
ノンナ「カチューシャは誰にしますか?」
カチューシャ「ノンナがやりやすい人を選んでいいわよ。私の多大なる優しさに感謝しなさい」
ノンナ「ではカッちゃんと呼んで頂けるホシノさんにしましょう。カチューシャのお友達になれる逸材ですから」
カチューシャ「誰がカッちゃんよ!」
チョビ桃・・・カチューシャの肩に手をポンッ
エリカ「うっ・・・し、仕方ないわね。敵は大きいほど叩き甲斐があるって言うし。こ、今回だけよ」
みほ「ありがとう、エリカさん」
梓「ありがとうございます」
一同(チョロい。デレやがった)
ノンナ「カチューシャは誰にしますか?」
カチューシャ「ノンナがやりやすい人を選んでいいわよ。私の多大なる優しさに感謝しなさい」
ノンナ「ではカッちゃんと呼んで頂けるホシノさんにしましょう。カチューシャのお友達になれる逸材ですから」
カチューシャ「誰がカッちゃんよ!」
チョビ桃・・・カチューシャの肩に手をポンッ
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:34:33 ID:sbtMrvCM
カチューシャ「あんたたちと一緒にしないで!同情なんていらないわ!」
まほ「ん?カチューシャ。ちょっとこのセリフを気持ちを込めて読んでみてくれないか?」カキカキ
カチューシャ「なになに・・・。同情なんていらないわ!同情するなら金をくれ!」
一同「似てる~~~」パチパチパチ
ノンナ「今年の忘年会の出し物は演劇ですね。(家なき子)に決定ですね」
カチューシャ「やらないわよ!」
ダージリン「ではみほさんと一騎打ちですわね」
52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:35:18 ID:sbtMrvCM
みほ「・・・ダージリンさん、取引しませんか」ヒソヒソ
ダージリン「何ですか、みほさん」ヒソヒソ
みほ「沙織さんを譲って頂けたら、妙っぱいを自由にしてくれていいです。大洗隊長権限で何をしても文句は言いません」ヒソヒソ
ダージリン「何ですって!」ヒソヒソ
みほ「本来ならばお金を支払ってもらうところですが、今回は無料。しかも沙織さんに負けないほどのあのムチムチボディを撫でて揉み繰り回しても構いません」ヒソヒソ
ダージリン「ほ、本当にあとで請求など来ませんわよね?」ヒソヒソ
みほ「大丈夫です。何かあっても華さんに言って握りつぶしてもらいますので」
みほ「桃っぱいと一緒に楽しんでください」
ダージリン「・・・分かりました。交渉成立ですわね」アクシュ
みほ「はい」アクシュ
妙子「・・・なんか急に背筋がぞくぞくするな。なんでだろ?」
53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:37:13 ID:sbtMrvCM
総隊長&部隊長、まほ・・・ティーガーI。小山柚子、角谷杏、秋山優花里、ナカジマ
副隊長、ケイ・・・M4シャーマン。河西忍、アキ、カエサル、アリサ
西・・・九七式中戦車。ペパロニ、佐々木あけび、磯部典子
梓・・・ファイアフライ。アッコ、五十鈴華、オレンジペコ、大野あや
後方部隊
部隊長、愛里寿・・・センチュリオン。冷泉麻子、クラーラ、丸山紗希
副隊長、ダージリン・・・チャーチル。ローズヒップ、アッサム、河嶋桃、近藤妙子
カチューシャ・・・T-34。ももがー、ノンナ、スズキ、ホシノ
エルヴィン・・・クルセイダー。おりょう、左衛門佐
エリカ・・・ティーガーⅡ。ババ操、山郷あゆみ、そど子、宇津木優季
遊撃部隊
部隊長みほ・・・IV号戦車。阪口桂利奈、ナオミ、カルパッチョ、式部沙織
副隊長アンチョビ・・・CV33。ゴモヨ
ミカ・・・BT-42。ツチヤ、ぴよたん
54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/23(日) 21:38:36 ID:sbtMrvCM
ダージリン「これで決まりましたわね」
まほ「ねこにゃーさんとパゾ美さんは裏方で私たちのフォローをお願いできるか?」
パゾ美、ねこにゃー「わかりました(にゃー)」
ケイ「ならこれで訓練開始ね。まずは戦車に慣れなきゃね」
ダージリン「それぞれチーム内で連携を高め、次に隊としての連携。射撃訓練などの精度も重要になりますわね」ズズッ
まほ「とりあえず今度の土日を使って、各自チーム内の連携を深めてくれ。ではパンツァーフォー」
みほ「それ、私のセリフ・・・」
55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:46:02 ID:C3hiYhMY
ーーーーー週末ーーーーーーーーー
~~~ミカチームの場合~~~ (ツチヤ、ぴよたん)
ツチヤ「ミカさん・・・ここどこ?」
ぴよたん「ゲームの充電が出来ないです」
ミカ「ここがどこかって、それは人生において重要な事じゃない。重要なのは生きて帰る事だよ」ポポロン~
ツチヤ「はっきり遭難したって言いましょうよ」
ミカ「そうなんです」キリッ
ぴよたん「今からでも他のチームとトレードとかしてくれないですかね・・・」
ツチヤ「本当にそう思うよ・・・」
ミカ「今日はお肉の気分なんだ。狩りをしてくれないかい」ポポロ~ン
ツチヤ、ぴよたん「自分で行けよっ」
ツチヤ、ぴよたん(アキさん、アッコさん。よくこの隊長で・・・)
56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:47:04 ID:C3hiYhMY
~~~アンチョビチーム~~~ (ゴモヨ)
アンチョビ「よし、ゴモヨ。練習だ!」
ゴモヨ「はい!で、なにをすればいいんですか?」
アンチョビ「よくぞ聞いてくれた。とりあえずパスタを茹でてアルデンテを作れるようにだ!」
ゴモヨ「へっ、なんで?戦車道じゃないの?」
アンチョビ「CV-33なんてあのペパロニが動かせるんだぞ。それよりもアルデンテの方が大事だ」
アンチョビ「毎回毎回アルデンテにするのはかなり難しいんだぞ!ひたすら経験あるのみだ!」
アンチョビ「ついでに屋台をしてP-40の修理代も稼ぐからな。週末は忙しいぞ!」
ゴモヨ「誰か助けて~~~~!!」
57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:48:00 ID:C3hiYhMY
~~~まほチーム~~~ (杏、柚子、優花里、ナカジマ)
杏「革命!!」
まほ「なっ!ここでか!」
杏「にしっしっしっし。西住姉ちゃんが大きい数字しか持ってないのはバレバレだよ」
ナカジマ「くっ。こっちも地味に痛いな~」
優花里「あの~訓練はしなくていいんでしょうか?4です。皆さんパスですか?」
柚子「残念、2です~♪こんなことしてていいのかな?」
まほ「大丈夫、これも訓練の範囲内だ。西住流トランプ親交術だ」
優花里「そんな話は聞いた事ありませんよ。ただトランプがしたいだけじゃないんですか?」
杏「上がりだ!これで西住姉ちゃんが大貧民確定だ!」
まほ「に、西住流に、こ、後退は・・・ない・・・はずなのに・・・。わが生涯に一片の悔いなし・・・」ガクッ
58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:49:15 ID:C3hiYhMY
~~~ケイチーム~~~ (河西忍、アキ、カエサル、アリサ)
ケイ「Let'S Eat。さ~食べて食べて。どんどん焼くからね~」
アキ「お肉がこんなに沢山!!夢みたい!」キラキラ
忍「良いんですか、こんな事してもらって」
ケイ「いいのよ。遠慮なく食べて。親交を深めるにはやっぱりenjoyしながらの食事よ!」
カエサル「そう言えばアリサさんの姿が見えないけど」キョロキョロ
ケイ「そう言えば、どこに行ったのかしら?せっかくの親睦会なのに。ちょっと見てくるから食べてて」
しのアキカエ「は~い」
アリサ「よし、これでタカシの声は筒抜けよ。オッドボールが『もう使えないので』って盗聴器をくれるなんてラッキーだったわ」
ケイ「アリサ・・・何をしてるの?」
アリサ「た、隊長・・・」ドキドキ
ケイ「ふ~ん。まだ懲りてない様ね。後で反省会するからね」ドスキキマクリ
アリサ「ごめんなさ~~~い」
59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:51:42 ID:C3hiYhMY
~~~カチューシャチーム~~~(ももがー、ノンナ、スズキ、ホシノ)
カチューシャ スヤスヤ(v_v).。o・。・。・。zzzZZZ
ホシノ「カッちゃん、完全にお休みモードだね」
ノンナ「すいません。昨日から楽しみに過ぎて寝られなかったようです」
カチューシャ (∪。∪)。。。zzzZZ
スズキ「仕方がないから起きるまで戦車の整備でもしてようか」
ノンナ「整備は完璧なので、とりあえず動かしてみましょうか?」
ももが―「うん、とりあえずどんな感じか操縦してみたい」
カチューシャ Zzz・・o(__*)。。oO(熟睡中)
60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:52:14 ID:C3hiYhMY
ノンナ「では演習場に行きましょうか」
ホシノ「カッちゃんは起こさないでいいの?」
ノンナ「カチューシャは起こされると機嫌が悪くなるので」
スズキ「よっしゃ!じゃあ、自由自在に操れるようになってカッちゃんをビックリさせよう」
一同「おぉー!」ドタドタドタ
ーーー30分後ーーー
カチューシャ (=o=)ファァァー...(=。=)アフ...
カチューシャ「あれ?ノンナは、みんなは・・・」
カチューシャ「なんで誰もいないのよ~~~~!」
61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:54:10 ID:C3hiYhMY
~~~梓、エリカチーム~~~(アッコ、五十鈴華、オレンジペコ、大野あや、ババ操、山郷あゆみ、そど子、宇津木優季)
梓「私たちのお願いを聞いて頂いてありがとうございました!」
アヒルチーム「ありがとうございました」
エリカ「お、お礼を言われる事なんてしてないわ。強い相手に勝つ。それが黒森峰よ」
エリカ「それよりも戦車には慣れたの?ファイアフライでしょ?」
梓「大丈夫だと思います」
エリカ「こっちも大丈夫みたいだから模擬戦でもやってみようか。ペイント弾なら問題ないし」
梓「そうですね。実践に勝る訓練無しですね」
半日後・・・
エリカ「ぜ、全敗って・・・」
あゆみ「全然当たらない」ヘロヘロ
そど子「何よ、そのチーム!強すぎるじゃない!校則違反よ!」ボコボコ
梓「私たちのお願いを聞いて頂いてありがとうございました!」
アヒルチーム「ありがとうございました」
エリカ「お、お礼を言われる事なんてしてないわ。強い相手に勝つ。それが黒森峰よ」
エリカ「それよりも戦車には慣れたの?ファイアフライでしょ?」
梓「大丈夫だと思います」
エリカ「こっちも大丈夫みたいだから模擬戦でもやってみようか。ペイント弾なら問題ないし」
梓「そうですね。実践に勝る訓練無しですね」
半日後・・・
エリカ「ぜ、全敗って・・・」
あゆみ「全然当たらない」ヘロヘロ
そど子「何よ、そのチーム!強すぎるじゃない!校則違反よ!」ボコボコ
62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:54:51 ID:C3hiYhMY
大野あや「久々にメガネが割れてない!やったね」
華「17ポンド砲。クセになりそうですわ。カ・イ・カ・ン///」
アッコ「ん~もう少しかな。ファイアフライの癖がやっとつかめてきたかな」
優季「あの動きでまだ不満なの!?」ボロボロ
オレンジペコ「装填もまだ早く出来ると思います」
エリカ「・・・メンバーだけ見たら梓のチームってベスト3ぐらい入る戦力じゃない!誰かトレードしてよ!」
梓「じゃああやちゃんと優季ちゃんのトレードで」
エリカ「マジで?言ってみるもんね。って通信手かよっ!」
63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:57:13 ID:C3hiYhMY
~~~西チーム~~~(ペパロニ、佐々木あけび、磯部典子)
西「突撃~~~~~~!!!!」
ペパあけのり「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~!!!」
64: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:58:07 ID:C3hiYhMY
~~~エルヴィンチーム~~~(おりょう、左衛門佐)
エルヴィン「しかしこのクルセイダーはⅢ突に比べてめちゃくちゃ速いな」
左衛門佐「ふむ。例えるなら前田慶次こと前田利益の愛馬(松風)だな」
おりょう「いや、三国志の呂布が乗ったとされる(赤兎馬)ぜよ」
エルビィン「いやいや、サラブレッドの始祖と呼ばれる(バイアリーターク)だな」
さえおりょ「それだ!」
3人「・・・」
エルヴィン「なんか1人少ないだけで、寂しいな・・・」
おりょう「今頃、カエサルも1人で寂しがっていると思うぜよ」
左衛門佐「あぁ多分な・・・」
ーーーその頃のカエサルーーー
カエサル「お肉、美味しいぃぃぃぃ~~。最高だぁぁぁぁ~~~」
65: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 19:59:27 ID:C3hiYhMY
~~~ダージリンチーム~~~(ローズヒップ、アッサム、河嶋桃、近藤妙子)
ダージリン「では、今日はここまで」
アッサム「お疲れ様でした」
ローズヒップ「では、帰宅するですの~~~~!!」キーン
ダージリン「あっ、桃ちゃん。あなたの装填は少し無駄な動きがあります。私が付き合いますので、もう少し練習していきませんか?」
桃「桃ちゃん言うなっ。しかし、そういう事ならこちらから是非お願いしたい」コホン
ダージリン「アッサム。近藤さんと休憩室でティータイムでしててくださる?」
アッサム「分かりました。近藤さん、こちらです」
妙子「やった~!私、聖グロのティータイムを一回経験してみたかったんです」
ダージリン「では、私たちは居残り練習を始めましょうか。戦車の中へどうぞ」
桃「私の練習に付き合ってもらってすまないな」
66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:00:44 ID:C3hiYhMY
ダージリン「いえいえ、即席とはチームメイトなので当然ですわ。あっ、ここの肘の角度はこのぐらいの方が」ハアハア
桃「ん。な、なんか近くないか?」
ダージリン「だ、大丈夫いですわ。弾を込めている間に終わりますので」ハアハア、モミモミ
桃「ちょ、ちょっと待って、ダージリンさん。そこは・・・あぁぁぁぁぁぁ~」
・・・・・・
・・・・
・・・
ダージリン「ふぅ、満足しましたわ」テカテカ
桃 「」ピクンビクン
ダージリン「次はメインディッシュですわね」フフッ
妙子「な、なんか妙な寒気が・・・」ブルッ
67: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:02:02 ID:C3hiYhMY
~~~愛里寿チーム~~~(冷泉麻子、クラーラ、丸山紗希)
クラーラ「えっと、ここはどう見ても演習場ではありませんね」
麻子「現実逃避したくなる気持ちは分かるが、現実だ」
紗希「」
愛里寿「私の事をよく知って、私の考えを理解してもらうを思ってここに来た」
麻子「うん、どう見てもボコミュージアムだな」
クラーラ「なんで?」
愛里寿「ボコの何度でも立ち上がる姿は私の考えそのもの」
68: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:03:05 ID:C3hiYhMY
麻子「だから?」
愛里寿「今日からオールナイトでボコ精神をあなた達に知ってもらう。スポンサーのお母さまには了承済み」エッヘン
紗希「」
麻子「オ、オールナイトって、拷問かっ」
クラーラ「カチューシャのシベリア送りが軽く見えますね」
愛里寿「駄目?」クビカシゲ&ウワメヅカイ
クラーラ(うっ、カチューシャ並みの幼女の上目使い。断れるわけありません!)
クラーラ「行きますよ。冷泉さん、丸山さん」
麻子「マ、マジか・・・」
愛里寿「さあ、出発~!」
紗希「ちょうちょ・・・」
69: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:05:42 ID:C3hiYhMY
~~みほチーム~~~・・・(阪口桂利奈、ナオミ、カルパッチョ、式部沙織)
みほ「では行間射撃を始めます。撃て~!」
ナオミ「fire!」ドォーン
カルパッチョ「装填完了!」ガチャン
みほ「桂利奈ちゃん、このままジグザクに動いて」
桂里奈「あいーーー!」
みほ「ナオミさん、目標が標準に合い次第、順次射撃許可。カルパッチョさんは装填を早めに」
ナオミ「イエス、マム!」
カルパッチョ「了解しました」
70: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:06:53 ID:C3hiYhMY
ーーーー2時間後ーーー
みほ「今日はここまでにしましょうか。では倉庫に向かいましょう。桂利奈ちゃん、お願いね」
桂利奈「あいあいー」
ナオミ「みほ、1つ質問があるんだが」
みほ「何でしょう?」
ナオミ「沙織はなんで練習開始時からみほの膝の上にいるんだ?」
カルパッチョ「西住さんの首に手をまわして。恋人みたいです」
沙織「え~、彼女は彼氏の膝の上ってテンプレでしょ?って言わせないでよ、やだも~///」テレッ
みほ「沙織さんの抱き心地は最高ですっ。もう離しません」チュ
沙織「みぽりん・・・///」チュ
ナオミカルパッチョ「これが大オチかよっ」(白目)
71: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:08:10 ID:C3hiYhMY
次回の予告!~~~(千葉繁さん風に脳内変換をお願いします)
世界大会に向け練習するU-18メンバーの前に立ちふさがる謎の2人組!
みほの、ダージリンの戦略が見破られ、次々に脱落するメンバー!
彼女たちはこの局面をどう脱するのかぁぁぁ~!
次回(戦車道2大流派の家元、メンバーたちに立ちはだかる!)
「君は生き残る事が出来るか」
72: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:09:05 ID:C3hiYhMY
沙織「最期のセリフ、アニメが違うよっ」
華「最後のセリフだけ永井一郎さん風に脳内変換ですわね」
優花里「ツッコミどころはそこだけじゃないですよ!」
麻子「謎の2人組って言っているのに2大流派の家元ってネタバレしてるぞっと」
みほ「そして、次回なんてないからね!」(作者の本音)
73: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/09/24(月) 20:10:01 ID:C3hiYhMY
以上です。
読んでくれた方、ありがとうございました。
引用元: 【ガルパン】まほ「U-18W杯に向けての選手選考を私が?」
ワイ「ジオン軍に入隊するンゴ」
2018-09-27
1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:49:13 ID:AtR
サイド7
モブ「デニムとジーンが連邦のMSにやられました」
シャア「デニムに新兵が抑えられんとはな」
シャア「ならば私が出撃する。ワイ、お前も共に来い」
ワイ「おかのした」
ワイが乗るMS
>>2
モブ「デニムとジーンが連邦のMSにやられました」
シャア「デニムに新兵が抑えられんとはな」
シャア「ならば私が出撃する。ワイ、お前も共に来い」
ワイ「おかのした」
ワイが乗るMS
>>2
2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:53:30 ID:bq2
シャア専用ザク
3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:54:08 ID:AgO
専用機奪われたシャア可哀想
4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:54:12 ID:Ygo
専用とは
5: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:55:15 ID:D7a
コクピットだけ茶色になりますね(ゲス顔)
6: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:57:01 ID:AtR
シャア「お前はこれに乗れ」
ワイ「こ、これって少佐専用のザクやないですか!ええんですか?」
シャア「ああ、私は普通のザクでいく。では出撃するぞ!」
ワイ(高性能の機体をワイに預けるなんてええ人やなあ)
アムロ「く、来る!」
ワイ「連邦のMS!覚悟!」
ワイのパイロット能力をコンマで判定
0-3 ザコ
4-7 普通
8-9 エース級
>>7
ワイ「こ、これって少佐専用のザクやないですか!ええんですか?」
シャア「ああ、私は普通のザクでいく。では出撃するぞ!」
ワイ(高性能の機体をワイに預けるなんてええ人やなあ)
アムロ「く、来る!」
ワイ「連邦のMS!覚悟!」
ワイのパイロット能力をコンマで判定
0-3 ザコ
4-7 普通
8-9 エース級
>>7
7: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)00:57:27 ID:D7a
ほ
9: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:00:15 ID:AtR
アムロ「撃つぞ…撃つぞおお!!」ダーンダーン
ワイ「ヒエッ!何とかよけられたんゴ・・」
ワイ(この機体じゃ無かったら当たってたンゴ。さすがは少佐の機体や)
シャア「ふ、私のザクに気をとられすぎだなガンダム!」バズーカウチー
アムロ「うぅ…!こ、この程度!」
リュウ「アムロ、援護するぞ!」
ワイ「戦闘機ごときがうざいンゴねぇ。まずはあいつから落とすンゴ」
ワイvsリュウ(コアファイター)
0-4 ワイ死亡
5-9 リュウ死亡
>>10
ワイ「ヒエッ!何とかよけられたんゴ・・」
ワイ(この機体じゃ無かったら当たってたンゴ。さすがは少佐の機体や)
シャア「ふ、私のザクに気をとられすぎだなガンダム!」バズーカウチー
アムロ「うぅ…!こ、この程度!」
リュウ「アムロ、援護するぞ!」
ワイ「戦闘機ごときがうざいンゴねぇ。まずはあいつから落とすンゴ」
ワイvsリュウ(コアファイター)
0-4 ワイ死亡
5-9 リュウ死亡
>>10
10: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:01:46 ID:mh4
グエ死
12: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:03:56 ID:AtR
リュウ「うわあああ!!」ドカーン
アムロ「ああっ…!くそ、こいつー!」
ワイ「戦闘機を落としたは良いけどガンダムの攻撃が激しくなったンゴ!」
ワイ「避けるので精いっぱいや…」
アムロ「うおおお!!」
ワイ「ヒエッ…」
コンマやなくて秒数やったすまんな
0-3 ワイがアムロに撃墜される
4-9 回避成功
>>13
アムロ「ああっ…!くそ、こいつー!」
ワイ「戦闘機を落としたは良いけどガンダムの攻撃が激しくなったンゴ!」
ワイ「避けるので精いっぱいや…」
アムロ「うおおお!!」
ワイ「ヒエッ…」
コンマやなくて秒数やったすまんな
0-3 ワイがアムロに撃墜される
4-9 回避成功
>>13
13: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:05:24 ID:mh4
ワイ君死ね
15: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:07:55 ID:AtR
ワイ「な、何とかよけられたンゴ…」
アムロ「待て!う…もうビームライフルのエネルギーが…」
ワイ「MSが引いていく…。ワイの機体の推進剤もギリギリやしここまでやな」
ムサイ
シャア「お手柄だぞワイ、敵の戦闘機を落とすとはな」
ワイ「ははーっ」
シャア「その褒美として新しいMSを用意した。使ってくれ」
シャア「あ、私のザクはやはり返してもらうぞノーマルのザクだとキツいからな」
新しいMS
>>16
アムロ「待て!う…もうビームライフルのエネルギーが…」
ワイ「MSが引いていく…。ワイの機体の推進剤もギリギリやしここまでやな」
ムサイ
シャア「お手柄だぞワイ、敵の戦闘機を落とすとはな」
ワイ「ははーっ」
シャア「その褒美として新しいMSを用意した。使ってくれ」
シャア「あ、私のザクはやはり返してもらうぞノーマルのザクだとキツいからな」
新しいMS
>>16
16: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:08:27 ID:Ikv
シャア専用ゲルググ
18: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:11:08 ID:AtR
ワイ「何やこの機体は…ゲルググ?聞いたことないで」
シャア「最新の機体らしい」
シャア(何でこんなガイジに良い機体を渡さなアカンのや…)
シャア「とりあえず補給の為にパプアと合流するぞ」
その頃ホワイトベースでは
アムロ「くそ!あの赤いザクめ…」
セイラ「情報によるとシャアの舞台はこの先で補給をするつもりらしいわ」
アムロ「何だって!>>19してやる!」
シャア「最新の機体らしい」
シャア(何でこんなガイジに良い機体を渡さなアカンのや…)
シャア「とりあえず補給の為にパプアと合流するぞ」
その頃ホワイトベースでは
アムロ「くそ!あの赤いザクめ…」
セイラ「情報によるとシャアの舞台はこの先で補給をするつもりらしいわ」
アムロ「何だって!>>19してやる!」
19: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:11:43 ID:JRk
うんち
21: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:13:27 ID:AtR
アムロ「うっ…」ブリブリブリ
セイラ「くさっ!」
ブライト(こいついきなり脱糞とかガイジやろ…ガンダム預けるの危険やな)
アムロ「え!?僕にガンダムから降りろって言うんですか!!」
ブライト「そうだ。代わりにカイが乗る」
カイ「悪いねアムロちゃん」
アムロ「こんなの納得できない…!」
アムロ「ここは>>22してやる!」
セイラ「くさっ!」
ブライト(こいついきなり脱糞とかガイジやろ…ガンダム預けるの危険やな)
アムロ「え!?僕にガンダムから降りろって言うんですか!!」
ブライト「そうだ。代わりにカイが乗る」
カイ「悪いねアムロちゃん」
アムロ「こんなの納得できない…!」
アムロ「ここは>>22してやる!」
22: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:13:47 ID:Ikv
νガンダムを設計
27: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:17:58 ID:AtR
アムロ「νガンダムを設計してやる!」
ブライト「何やこの機体凄すぎやんけ!」
フラウ「流石アムロね!」
ミライ「でもこれほどのMSを作るにはちゃんとした基地にいかないと無理だわ」
ブライト「よし、では本艦は予定通りルナツーに向かい、そこでνガンダムを開発するぞ」
ムサイ
ワイ「これで無事に補給完了やな」
シャア「よし、では再び白い戦艦を襲撃するぞ」
ワイ「了解や!」
ホワイトベース
セイラ「大変よ、シャアの舞台が襲ってきました。赤いザクと機種不明機の合計2機のMSです」
ブライト「やっぱガンダムにはお前が乗れや。頼むでアムロ」
アムロ「了解!アムロいきまーす!」
アムロ(ガンダム)vsシャア(シャアザク)&ワイ(シャアゲルググ)
結果は?
0-5 シャアとワイが勝利
6-9 アムロ勝利
ブライト「何やこの機体凄すぎやんけ!」
フラウ「流石アムロね!」
ミライ「でもこれほどのMSを作るにはちゃんとした基地にいかないと無理だわ」
ブライト「よし、では本艦は予定通りルナツーに向かい、そこでνガンダムを開発するぞ」
ムサイ
ワイ「これで無事に補給完了やな」
シャア「よし、では再び白い戦艦を襲撃するぞ」
ワイ「了解や!」
ホワイトベース
セイラ「大変よ、シャアの舞台が襲ってきました。赤いザクと機種不明機の合計2機のMSです」
ブライト「やっぱガンダムにはお前が乗れや。頼むでアムロ」
アムロ「了解!アムロいきまーす!」
アムロ(ガンダム)vsシャア(シャアザク)&ワイ(シャアゲルググ)
結果は?
0-5 シャアとワイが勝利
6-9 アムロ勝利
28: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:18:09 ID:AtR
>>29
29: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:18:55 ID:1Ll
あ
30: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:21:24 ID:AtR
アムロ「うわあああ!」ドカーン
ワイ「勝ったンゴオオオ!!!」
シャア「よし、では連邦の戦艦を撃墜するぞ」
シャア「…いや、一応降服勧告をしておくか」
セイラ「ガンダム撃破されました!敵MSが投降を呼びかけています」
ブライト「何!?」
シャア『聞こえるか連邦の戦艦の艦長。MSは撃墜した、このまま貴艦も落とされたくなければ投降しろ』
ブライト「>>31」
ワイ「勝ったンゴオオオ!!!」
シャア「よし、では連邦の戦艦を撃墜するぞ」
シャア「…いや、一応降服勧告をしておくか」
セイラ「ガンダム撃破されました!敵MSが投降を呼びかけています」
ブライト「何!?」
シャア『聞こえるか連邦の戦艦の艦長。MSは撃墜した、このまま貴艦も落とされたくなければ投降しろ』
ブライト「>>31」
31: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:21:56 ID:D7a
おち〇ち〇びろーん
32: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:24:03 ID:AtR
ブライト「おち〇ち〇びろーん」
シャア「は?」
ワイ「これはわがジオン軍への侮辱です!撃墜してやりましょうぜ」
シャア「そうだな」
ホワイトベースはワイとシャアによって各部を破壊され、無残な姿で撃沈した
ドズル「おお帰ったか!見事だったぞシャア!それにワイとやら」
ワイ「ははーっ」
ドズル「今回の件でシャアは中佐に昇格だ。そしてワイの階級は>>33とする」
シャア「は?」
ワイ「これはわがジオン軍への侮辱です!撃墜してやりましょうぜ」
シャア「そうだな」
ホワイトベースはワイとシャアによって各部を破壊され、無残な姿で撃沈した
ドズル「おお帰ったか!見事だったぞシャア!それにワイとやら」
ワイ「ははーっ」
ドズル「今回の件でシャアは中佐に昇格だ。そしてワイの階級は>>33とする」
33: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:25:13 ID:D7a
中将
35: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:27:38 ID:AtR
ドズル「ワイはこれから中将な」
シャア「!?」
ワイ「よっしゃ!シャア、ワイの方が階級上やしこれから敬語使えよ」
シャア「ぐぬぬ」
ワイ「なんかいきなり偉くなって色々大変や」
ワイ「なんか使える部下が欲しいンゴねぇ。人事部にいって人材をよこさせよう」
ワイの部下(ジオンキャラ)
>>36 >>37
シャア「!?」
ワイ「よっしゃ!シャア、ワイの方が階級上やしこれから敬語使えよ」
シャア「ぐぬぬ」
ワイ「なんかいきなり偉くなって色々大変や」
ワイ「なんか使える部下が欲しいンゴねぇ。人事部にいって人材をよこさせよう」
ワイの部下(ジオンキャラ)
>>36 >>37
36: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:27:55 ID:Ikv
ギニアス
37: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:28:05 ID:Lne
アイナ
40: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:31:51 ID:AtR
ギニアス「呼びましたかワイ」(誇りあるサハリン家の私がなんでこんなアホに…)
アイナ「…」
ワイ「せや。君たちは優秀やって聞いたからワイの部下になって貰うで」
ギニアス「…わかりました」
アイナ「はい」
ワイ(よっしゃ!アイナって子はぐうかわやし最高やな)
暫くして
ワイ「連邦の大部隊がオデッサに進軍中!?」
ドズル「そうだ。貴様にも一兵卒として参加してもらう」
ワイ「ちょっと待ってや!ワイ中将やで!何でそんなことせなアカンのや」
ドズル「急に出世したもので兵の反発が強くてな。とにかく頼んだぞ」
ワイ「ぐぬぬ」
ギニアス(ざまあ)「ワイ中将、機体が用意できました。アイナ、お前が乗るのはこの機体だ」
ワイ「お前は出撃せんのか」
ギニアス「私は身体が弱いので」
ワイの乗る機体
>>41
アイナの乗る機体
>>42
アイナ「…」
ワイ「せや。君たちは優秀やって聞いたからワイの部下になって貰うで」
ギニアス「…わかりました」
アイナ「はい」
ワイ(よっしゃ!アイナって子はぐうかわやし最高やな)
暫くして
ワイ「連邦の大部隊がオデッサに進軍中!?」
ドズル「そうだ。貴様にも一兵卒として参加してもらう」
ワイ「ちょっと待ってや!ワイ中将やで!何でそんなことせなアカンのや」
ドズル「急に出世したもので兵の反発が強くてな。とにかく頼んだぞ」
ワイ「ぐぬぬ」
ギニアス(ざまあ)「ワイ中将、機体が用意できました。アイナ、お前が乗るのはこの機体だ」
ワイ「お前は出撃せんのか」
ギニアス「私は身体が弱いので」
ワイの乗る機体
>>41
アイナの乗る機体
>>42
41: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:32:37 ID:D7a
ブラウブロ
42: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:32:39 ID:bq2
デビルガンダム
43: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:36:04 ID:AtR
アイナ「これがデビルガンダム…すさまじい性能です」
ワイ「ちょっと待ってや!ブラウブロって宇宙専用機ってことみたいやで」
ギニアス「心配ご無用。私が改造して地上でも使えるようにしてあります」
ギニアス「まあ地上でビットは使えないのでほぼ固定砲台ですが」
ワイ「何やそれ」
オデッサ作戦開始
アイナ「これもお兄様とサハリン家のため…恨まないでください!」
連邦兵「うぎゃー!」
連邦兵「何だあの巨大な機体は!強すぎる!」
ワイ(これワイ要らないんちゃうかな)
レビル「ひるむな!どんどん増援を送りこめ!」
デビルガンダムの性能はすさまじく、連邦を圧倒した
しかし連邦の物量とレビルの采配により戦いは分からなくなっていく
そして
オデッサ作戦はどうなった?
0-5 ジオン勝利
6-9 連邦勝利
>>44
ワイ「ちょっと待ってや!ブラウブロって宇宙専用機ってことみたいやで」
ギニアス「心配ご無用。私が改造して地上でも使えるようにしてあります」
ギニアス「まあ地上でビットは使えないのでほぼ固定砲台ですが」
ワイ「何やそれ」
オデッサ作戦開始
アイナ「これもお兄様とサハリン家のため…恨まないでください!」
連邦兵「うぎゃー!」
連邦兵「何だあの巨大な機体は!強すぎる!」
ワイ(これワイ要らないんちゃうかな)
レビル「ひるむな!どんどん増援を送りこめ!」
デビルガンダムの性能はすさまじく、連邦を圧倒した
しかし連邦の物量とレビルの采配により戦いは分からなくなっていく
そして
オデッサ作戦はどうなった?
0-5 ジオン勝利
6-9 連邦勝利
>>44
44: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:36:23 ID:Lne
アイナのスーツ着用シーンががが
46: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:41:13 ID:AtR
ワイ「勝ったンゴオオオ!」
ジオン兵「やったで!デビルガンダムバンザイ!アイナ様万歳!」
アイナ「///」
ワイ「何で誰もワイを褒め称えんのや!」
ギニアス「ただ固定砲台として撃ってただけですからな」(ざまあ)
オデッサ作戦に勝利したジオンだが、損害も大きかった
しかし連邦はそれ以上にダメージを受けており決戦に負けたことで戦意もボロボロになり脱走者も増え始めていた
モブ「ワイ中将、此度の勝利により貴方の部下になりたいという者が来ております」
ワイ「ホンマか!誰でもウェルカムやで」
追加部下(ジオンキャラ
>>47 >>48
ジオン兵「やったで!デビルガンダムバンザイ!アイナ様万歳!」
アイナ「///」
ワイ「何で誰もワイを褒め称えんのや!」
ギニアス「ただ固定砲台として撃ってただけですからな」(ざまあ)
オデッサ作戦に勝利したジオンだが、損害も大きかった
しかし連邦はそれ以上にダメージを受けており決戦に負けたことで戦意もボロボロになり脱走者も増え始めていた
モブ「ワイ中将、此度の勝利により貴方の部下になりたいという者が来ております」
ワイ「ホンマか!誰でもウェルカムやで」
追加部下(ジオンキャラ
>>47 >>48
47: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:41:30 ID:Lne
デラーズ
48: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:41:41 ID:Ikv
ガトー
50: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:42:07 ID:Lne
やべえ
51: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:45:56 ID:AtR
デラーズ「ジオンの旗の元共に戦いましょう」
ガトー「全てはギレン総帥とスペースノイド解放のため…!」
ワイ「お、おうよろしくな」
ワイ(なんや怖そうなのがきたな…)
アイナ「…」
ワイ「どうしたんやアイナちゃん」
アイナ「い、いえなんでもありません」
アイナ(オデッサ作戦の時に出会った連邦の兵士…シローアマダと言いましたか。彼の事がどうにも気になります)
一方ジオン上層部
ギレン「オデッサ作戦以降各地で連戦連勝だ。我がジオンの勝利も近いな」
モブ部下「しかしジャブローの対空防衛網は侮れません。あれを突破できぬ限りは…」
ギレン「ふむ…」
別のモブ「その件で、ワイ中将の部下のギニアス氏より提案が来ております」
モブ「アプサラスなる機体を量産すればジャブローの対空防衛網を破れると」
ギレン「…」
0-3 アプサラスを量産
4-6 アプサラスを数機生産
7-9 アプサラス計画はボツ
>>52
ガトー「全てはギレン総帥とスペースノイド解放のため…!」
ワイ「お、おうよろしくな」
ワイ(なんや怖そうなのがきたな…)
アイナ「…」
ワイ「どうしたんやアイナちゃん」
アイナ「い、いえなんでもありません」
アイナ(オデッサ作戦の時に出会った連邦の兵士…シローアマダと言いましたか。彼の事がどうにも気になります)
一方ジオン上層部
ギレン「オデッサ作戦以降各地で連戦連勝だ。我がジオンの勝利も近いな」
モブ部下「しかしジャブローの対空防衛網は侮れません。あれを突破できぬ限りは…」
ギレン「ふむ…」
別のモブ「その件で、ワイ中将の部下のギニアス氏より提案が来ております」
モブ「アプサラスなる機体を量産すればジャブローの対空防衛網を破れると」
ギレン「…」
0-3 アプサラスを量産
4-6 アプサラスを数機生産
7-9 アプサラス計画はボツ
>>52
52: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:46:15 ID:Ikv
あい
53: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:50:15 ID:AtR
ギレン「良いだろう。ではギニアスにアプサラスの生産を進めさせろ」
モブ「はっ」
ギニアス「ということで暫くアプサラスの制作に専念するため、隊列を外させていただきます」
ワイ「しゃーないな。許すで」
ギニアス(ふふふ、ついに我が理想が叶う…!)
アイナ(お兄様…)
そしてついにジャブロー制圧作戦が発令された!
ギレン「これで…すべてが終わる!ジャブロー攻略作戦を発令する!」
ジオン兵「うおおおおおお!!」
ギレン「まずは航空部隊及びアプサラスで対空防衛網を一掃する!」
ギニアス「さあ行け私の夢!アプサラス出陣せよ!」
レビル「ここで負けるわけにはいかん!徹底抗戦だ!」
ジャブロー対空防衛網vsアプサラス&ジオン航空部隊
勝つのはどっち?
0-2 ジオンの圧勝
3-4 ジオンの辛勝
5-7 連邦の圧勝
8-9 連邦の辛勝
>>54
モブ「はっ」
ギニアス「ということで暫くアプサラスの制作に専念するため、隊列を外させていただきます」
ワイ「しゃーないな。許すで」
ギニアス(ふふふ、ついに我が理想が叶う…!)
アイナ(お兄様…)
そしてついにジャブロー制圧作戦が発令された!
ギレン「これで…すべてが終わる!ジャブロー攻略作戦を発令する!」
ジオン兵「うおおおおおお!!」
ギレン「まずは航空部隊及びアプサラスで対空防衛網を一掃する!」
ギニアス「さあ行け私の夢!アプサラス出陣せよ!」
レビル「ここで負けるわけにはいかん!徹底抗戦だ!」
ジャブロー対空防衛網vsアプサラス&ジオン航空部隊
勝つのはどっち?
0-2 ジオンの圧勝
3-4 ジオンの辛勝
5-7 連邦の圧勝
8-9 連邦の辛勝
>>54
54: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:52:15 ID:OPD
アイナブリッジ大佐、妹者に儀式を見られる
55: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:54:42 ID:AtR
レビル「この程度の戦力でジャブローを落とそうとはな…。全軍攻撃開始だ!」
連邦の対空防衛網の前にアプサラスとジオン航空部隊は大敗した
ワイ「なんやて!?負けたっていうんか」
デラーズ「そのようです…」
ガトー「く、連邦の亡者共め…」
アイナ「ではお兄様は!?お兄様はアプサラスに自ら乗り込み指揮を執っていた筈…」
ワイ「ギニアスか。アイツは」
ギニアスの生死
0-5 生存
6-9 死亡
>>56
連邦の対空防衛網の前にアプサラスとジオン航空部隊は大敗した
ワイ「なんやて!?負けたっていうんか」
デラーズ「そのようです…」
ガトー「く、連邦の亡者共め…」
アイナ「ではお兄様は!?お兄様はアプサラスに自ら乗り込み指揮を執っていた筈…」
ワイ「ギニアスか。アイツは」
ギニアスの生死
0-5 生存
6-9 死亡
>>56
56: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:54:56 ID:Hjm
生きろ
59: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:57:19 ID:AtR
ワイ「ギニアスか。アイツは死んでもうた…」
アイナ「そんな…!うぅ…」(涙
ガトー「ギニアス殿…仇は必ず私が」
ワイ(こんな状況だけど泣いてるアイナたそ可愛いンゴねぇ)
ワイ(傷心の女は口説きやすいっていうし、いっそ勝負かけたろ!)
ワイ「辛いのは分かるで。今夜は飲もうやアイナちゃん」
アイナ「はい…」
ワイはアイナを口説いた!
結果
0-3 アイナはワイにメロメロに
4-9 ワイ振られる
>>60
アイナ「そんな…!うぅ…」(涙
ガトー「ギニアス殿…仇は必ず私が」
ワイ(こんな状況だけど泣いてるアイナたそ可愛いンゴねぇ)
ワイ(傷心の女は口説きやすいっていうし、いっそ勝負かけたろ!)
ワイ「辛いのは分かるで。今夜は飲もうやアイナちゃん」
アイナ「はい…」
ワイはアイナを口説いた!
結果
0-3 アイナはワイにメロメロに
4-9 ワイ振られる
>>60
60: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)01:58:30 ID:bpl
ふられろ
64: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:01:20 ID:AtR
アイナ「ワイ様・・・///」
ワイ「よっしゃ!これからアイナたんはワイと添い遂げるんやで」
アイナ「はい、一生お供します///」
ガトー「えぇ…」
宇宙
ギレン「やはりジャブローの守りは固いか…」
デラーズ「総帥、私に考えがあります」
ギレン「ワイの部隊のデラーズか。申せ」
デラーズ「先にルナツーを攻略するのです。そしてマスドライバーでジャブローに隕石を落とし続け、対空防衛網を破るのです」
ギレン「ふ、中々面白い策だ。採用しよう」
こうしてジャブロー攻略は一時中断し、ルナツー攻略作戦が発令された
ワイ「よっしゃ!これからアイナたんはワイと添い遂げるんやで」
アイナ「はい、一生お供します///」
ガトー「えぇ…」
宇宙
ギレン「やはりジャブローの守りは固いか…」
デラーズ「総帥、私に考えがあります」
ギレン「ワイの部隊のデラーズか。申せ」
デラーズ「先にルナツーを攻略するのです。そしてマスドライバーでジャブローに隕石を落とし続け、対空防衛網を破るのです」
ギレン「ふ、中々面白い策だ。採用しよう」
こうしてジャブロー攻略は一時中断し、ルナツー攻略作戦が発令された
65: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:02:26 ID:AtR
ワイ「また出撃かいな。仮にも中将なのに人望なさすぎぃ!」
アイナ「ワイ様、私が必ずお守りします」
ワイ「ぐへへ」
デラーズ「では出撃をお願いします。私はチベ級にて指揮を執りますので」
ワイ「頼んだで」
ワイの機体
>>66
アイナの機体
>>67
ガトーの機体
>>68
アイナ「ワイ様、私が必ずお守りします」
ワイ「ぐへへ」
デラーズ「では出撃をお願いします。私はチベ級にて指揮を執りますので」
ワイ「頼んだで」
ワイの機体
>>66
アイナの機体
>>67
ガトーの機体
>>68
66: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:02:36 ID:Ikv
グロムリン
67: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:02:36 ID:bpl
ボール
68: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:02:45 ID:bpl
ガンダムロボ
70: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:06:46 ID:AtR
アイナ「」
ワイ「この機体は知らんな…何なんやこれは」
アイナ「それはギニアス兄さんが設計した機体です…あのそれより私の機体って」
ワイ「ギニアスが…せやな!あいつの機体で仇討ったるで!」
ガトー「ガンダムという名の機体か…少し癪だがまあいいだろう」
ワイ「なぎはらえー」
ドーンドーン
連邦兵「ぎゃー!」
連邦兵「くそ、あのデカイの強いぞ!」
ガトー「堕ちろ!連邦のザコ共め!」
連邦兵「うわー!」
アイナ「…」コソコソ
ティアンム「く、ジオンめルナツーまで攻めてくるとは!ひるむな!全軍果敢に迎え撃て!」
ジオンvs連邦 どっちが勝った?
0-5 ジオン勝利
6-9 連邦勝利
>>71
ワイ「この機体は知らんな…何なんやこれは」
アイナ「それはギニアス兄さんが設計した機体です…あのそれより私の機体って」
ワイ「ギニアスが…せやな!あいつの機体で仇討ったるで!」
ガトー「ガンダムという名の機体か…少し癪だがまあいいだろう」
ワイ「なぎはらえー」
ドーンドーン
連邦兵「ぎゃー!」
連邦兵「くそ、あのデカイの強いぞ!」
ガトー「堕ちろ!連邦のザコ共め!」
連邦兵「うわー!」
アイナ「…」コソコソ
ティアンム「く、ジオンめルナツーまで攻めてくるとは!ひるむな!全軍果敢に迎え撃て!」
ジオンvs連邦 どっちが勝った?
0-5 ジオン勝利
6-9 連邦勝利
>>71
71: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:08:19 ID:OPD
アイナブリッジ大佐、戦勝パレードで全裸デビュー
74: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:10:59 ID:AtR
グレムリンとガンダムロボの活躍に一時はひるんだ連邦だったが、圧倒的な物量とティアンムの指揮によって形成は逆転
ジオンは再び敗走を余儀なくされた
ワイ「くっそ!また負けたンゴ!」
ガトー「くぅ…無念だ」
デラーズ「…」
ワイ「それよりアイナたその姿が見えへんで」
モブ「ボールなんかで出撃したんだ…おそらくは」
ワイ「おいお前不吉なこと言うなや!」バチーン
モブ「ぐえっ」
アイナの生死
0-5 生存
6-9 死亡
>>74
ジオンは再び敗走を余儀なくされた
ワイ「くっそ!また負けたンゴ!」
ガトー「くぅ…無念だ」
デラーズ「…」
ワイ「それよりアイナたその姿が見えへんで」
モブ「ボールなんかで出撃したんだ…おそらくは」
ワイ「おいお前不吉なこと言うなや!」バチーン
モブ「ぐえっ」
アイナの生死
0-5 生存
6-9 死亡
>>74
75: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:11:31 ID:AtR
自分で踏んだからノーカンで
>>76
>>76
76: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:11:36 ID:D7a
しなないで
78: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:13:45 ID:AtR
デラーズ「…中将殿、残念ですがアイナ嬢は無くなられた模様です」
ワイ「そんな…嘘やろ…」
ガトー「…」
デラーズ「…」
ワイ「くっ…うぅっ…アイナァァァ!!!」
ワイは力の限りないた
しかし不幸とは重なるもの、連敗の責任を取らされてワイは降格させられることとなった
ワイ「何やて!?負けたのはワイのせいやないやろ」
モブ「しかしこれも命令ですので」
モブ「ワイさんの階級はこれから>>79となります」
ワイ「そんな…嘘やろ…」
ガトー「…」
デラーズ「…」
ワイ「くっ…うぅっ…アイナァァァ!!!」
ワイは力の限りないた
しかし不幸とは重なるもの、連敗の責任を取らされてワイは降格させられることとなった
ワイ「何やて!?負けたのはワイのせいやないやろ」
モブ「しかしこれも命令ですので」
モブ「ワイさんの階級はこれから>>79となります」
79: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:13:59 ID:D7a
あかんノリスがパッカードしてしまう
84: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:18:09 ID:AtR
ワイ「に、二等兵…」
モブ「そういうことだ。じゃあな」
階級が下がると同時に周囲の者は掌を返した
今まで一緒にやってきたデラーズとガトーはそれなりに優しかったが、見えないところではワイの急な出世に嫉妬していた者がリンチしてくることもあった
モブ「ざまあみろ、このヘボ中将!」
モブ「おいおい、中将ってのは元だろ?」
モブ「そうそう。今はよりにもよって二等兵だからな」
モブ共「ハハハハハハ!!!」
ワイ「くそう…」
一方、2度の攻勢失敗によりジオンは大きなダメージを受けていた
そこに目を付けた連邦軍は宇宙における反攻作戦を実地
その第一段階としてソロモンが狙われることになった
ドズル「ここは絶対に抜かせん!」
ドズル「しかし連邦の動きが気になるな。偵察を出してみるか」
0-6 ソーラシステム発見
7-9 ソーラシステムを発見できず
>>85
モブ「そういうことだ。じゃあな」
階級が下がると同時に周囲の者は掌を返した
今まで一緒にやってきたデラーズとガトーはそれなりに優しかったが、見えないところではワイの急な出世に嫉妬していた者がリンチしてくることもあった
モブ「ざまあみろ、このヘボ中将!」
モブ「おいおい、中将ってのは元だろ?」
モブ「そうそう。今はよりにもよって二等兵だからな」
モブ共「ハハハハハハ!!!」
ワイ「くそう…」
一方、2度の攻勢失敗によりジオンは大きなダメージを受けていた
そこに目を付けた連邦軍は宇宙における反攻作戦を実地
その第一段階としてソロモンが狙われることになった
ドズル「ここは絶対に抜かせん!」
ドズル「しかし連邦の動きが気になるな。偵察を出してみるか」
0-6 ソーラシステム発見
7-9 ソーラシステムを発見できず
>>85
85: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:18:39 ID:AfE
草
88: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:21:49 ID:AtR
偵察部隊「調査の結果、敵に妖しい動きはありません」
ドズル「そうか、なら安心だな」
しかしこの偵察部隊のミスはジオンにとって命取りとなった
連邦の攻勢と同時にソーラシステムが発動
その日大きな光がソロモンを包み込んだ
ドズル「何だ、何事だ!」
部下「敵の攻撃と思われます!おそらく太陽光を利用した平気だと…」
ドズル「何だと!先日の報告では何もなかったといってたではないか!」
部下「申し訳ありません!!」
ドズル「ええい!それで被害はどれほどだ」
ソロモンの部隊の被害
秒数で判定
例えば秒数が1なら全体のうち1割が被害となり、9なら9割が被害となる
>>88
ドズル「そうか、なら安心だな」
しかしこの偵察部隊のミスはジオンにとって命取りとなった
連邦の攻勢と同時にソーラシステムが発動
その日大きな光がソロモンを包み込んだ
ドズル「何だ、何事だ!」
部下「敵の攻撃と思われます!おそらく太陽光を利用した平気だと…」
ドズル「何だと!先日の報告では何もなかったといってたではないか!」
部下「申し訳ありません!!」
ドズル「ええい!それで被害はどれほどだ」
ソロモンの部隊の被害
秒数で判定
例えば秒数が1なら全体のうち1割が被害となり、9なら9割が被害となる
>>88
89: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:22:11 ID:AtR
やべ、>>90で
90: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:22:16 ID:yju
さて
94: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:24:43 ID:AtR
部下「全体の6割がやられた模様です…」
ドズル「そこまでやられたというのか…」
部下「敵部隊、来ます!規模から予測して敵の本隊と思われます!」
ドズル「く、迎撃だ!」
デラーズ「おのれ連邦め!我が艦にも出撃命令が下った!MS隊、出撃せよ」
ガトー「了解です!連邦め、今度こそ目に物見せてくれよう!」
ワイ「…おー…」
ワイの機体
>>95
ガトーの機体
>>96
ドズル「そこまでやられたというのか…」
部下「敵部隊、来ます!規模から予測して敵の本隊と思われます!」
ドズル「く、迎撃だ!」
デラーズ「おのれ連邦め!我が艦にも出撃命令が下った!MS隊、出撃せよ」
ガトー「了解です!連邦め、今度こそ目に物見せてくれよう!」
ワイ「…おー…」
ワイの機体
>>95
ガトーの機体
>>96
96: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:25:12 ID:Lne
ゲルググ
97: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:25:25 ID:yju
ギャン
100: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:29:27 ID:AtR
ワイ「ワイ二等兵、ゲルググ出るで!」
ガトー「ギャン、出撃する!」
ワイとガトーはジンとボールの群れを相手に懸命に戦った
しかし主力部隊がやられたジオンでは数で致命的に劣っており、だんだんと戦局は連邦優位に傾いていく
ワイ「くそう…このままじゃ」
ガトー「…」
しかしワイの機体を見て分かるように、ゲルググなどの最新鋭機も配備されていた
それにより連邦も少なくない被害を受けていく
そして…
ソロモン攻防戦の結果
0-4 ジオン勝利
5-9 連邦勝利
>>101
これから安価がかぶったらstでいくで
コンマ判定がワイのレスと重なってもstや
ガトー「ギャン、出撃する!」
ワイとガトーはジンとボールの群れを相手に懸命に戦った
しかし主力部隊がやられたジオンでは数で致命的に劣っており、だんだんと戦局は連邦優位に傾いていく
ワイ「くそう…このままじゃ」
ガトー「…」
しかしワイの機体を見て分かるように、ゲルググなどの最新鋭機も配備されていた
それにより連邦も少なくない被害を受けていく
そして…
ソロモン攻防戦の結果
0-4 ジオン勝利
5-9 連邦勝利
>>101
これから安価がかぶったらstでいくで
コンマ判定がワイのレスと重なってもstや
101: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:29:37 ID:AfE
はい
104: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:31:11 ID:bpl
ワイさんが昇進できのはいつになるやら
105: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:32:48 ID:AtR
ワイ「アカン…もう無理や…」
ガトー「弱音を吐くなワイ!最後まで私はスペースノイドの為に戦う!」
もはやここまでか…
ワイの心にあきらめが宿り、ガトーも威勢は良いが機体は半壊状態だ
その時
ドズル『ドズル・ザビ中将だ。遺憾ながらこれよりソロモンを放棄する!』
デラーズ「な、中将!?どういうことです?」
ドズル『お前たちは避難しろ!あとはオレが戦う!』
ソロモンの秘密兵器ビグザムが出撃した
ワイとガトーは連邦が動揺した隙をついてデラーズの艦に合流、戦場を脱出する
本来ならばビグザムはガンダムとGファイターの連携によって撃墜された
しかし既にガンダムもアムロも居ない連邦はビグザムに想像以上の被害を被ることになった
だが、ついにビグザムもエネルギーがつき、中のドズル共々宇宙のチリとなったのであった
ガトー「弱音を吐くなワイ!最後まで私はスペースノイドの為に戦う!」
もはやここまでか…
ワイの心にあきらめが宿り、ガトーも威勢は良いが機体は半壊状態だ
その時
ドズル『ドズル・ザビ中将だ。遺憾ながらこれよりソロモンを放棄する!』
デラーズ「な、中将!?どういうことです?」
ドズル『お前たちは避難しろ!あとはオレが戦う!』
ソロモンの秘密兵器ビグザムが出撃した
ワイとガトーは連邦が動揺した隙をついてデラーズの艦に合流、戦場を脱出する
本来ならばビグザムはガンダムとGファイターの連携によって撃墜された
しかし既にガンダムもアムロも居ない連邦はビグザムに想像以上の被害を被ることになった
だが、ついにビグザムもエネルギーがつき、中のドズル共々宇宙のチリとなったのであった
107: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:36:21 ID:AtR
ワイ「最近まけ続きや。もうアカンのかな」
総督府
モブ「総帥、連敗によってジオン兵たちの戦意が下がっております」
ギレン「うむ。今は何としても勝利が必要だ」
ギレン「幸いなことにドズルが暴れてくれたおかげで連邦も大きな痛手を受けている。この機を逃さず、宇宙軍の総力をあげてソロモン奪還作戦を開始する!」
モブ「はっ!」
ワイ「またソロモンか…今度は勝てるんかな」
デラーズ「作戦を前に、この部隊に新たにパイロットが加わることになった」
ワイ「ほんまか。どんな奴やろ」
新キャラ(ジオンキャラで
>>108
総督府
モブ「総帥、連敗によってジオン兵たちの戦意が下がっております」
ギレン「うむ。今は何としても勝利が必要だ」
ギレン「幸いなことにドズルが暴れてくれたおかげで連邦も大きな痛手を受けている。この機を逃さず、宇宙軍の総力をあげてソロモン奪還作戦を開始する!」
モブ「はっ!」
ワイ「またソロモンか…今度は勝てるんかな」
デラーズ「作戦を前に、この部隊に新たにパイロットが加わることになった」
ワイ「ほんまか。どんな奴やろ」
新キャラ(ジオンキャラで
>>108
108: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:36:39 ID:yju
クスコ・アル
111: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:39:11 ID:AtR
クスコ「クスコ・アルよ。まぁよろしく頼むわ」
ワイ(なんやエロい感じの姉ちゃんやな。せやけどアイナが死んだばっかやし口説く気にはなれないンゴ)
デラーズ「このクスコも加え我らデラーズ艦隊が作戦の一番槍として血路を開く!」
ジオン兵たち「オオオーーー!!!」
クスコ「…」
ワイ「ソロモンが見えてきたンゴ」
デラーズ「ではこれより作戦開始!MS隊出撃せよ」
ワイの機体
>>112
クスコの機体
>>113
ガトーの機体
>>114
ワイ(なんやエロい感じの姉ちゃんやな。せやけどアイナが死んだばっかやし口説く気にはなれないンゴ)
デラーズ「このクスコも加え我らデラーズ艦隊が作戦の一番槍として血路を開く!」
ジオン兵たち「オオオーーー!!!」
クスコ「…」
ワイ「ソロモンが見えてきたンゴ」
デラーズ「ではこれより作戦開始!MS隊出撃せよ」
ワイの機体
>>112
クスコの機体
>>113
ガトーの機体
>>114
112: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:39:53 ID:D7a
回収したνガンダムの設計図をもとに開発したクソィーガンダム
113: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:40:12 ID:AfE
エルメス
114: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:40:15 ID:mBd
脚付きジオング
116: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:44:37 ID:AtR
ワイ「な、何やこれは…」
モブ「これは回収した敵のガンダム設計図をもとに開発したクソィーガンダムだ」
モブ「インチキで出世した元中将サマにはお似合いの名前だな」ハハハ
ワイ「ぐぬぬ」
デラーズ「何をしている!早く出撃しろ」
ワイ「りょ、了解です!」
クスコ「良い機体だわ…そこっ!」
連邦兵「うぎゃー!ば、化け物め…」ドカーン
クスコ「嫌ってもらって結構よ。これは戦いなんですもの」
ガトー「オールレンジ攻撃とやらはできんが…この火力…この機動性、使える!」
マゼラン「うわー!そ、総員退艦し…」ドカーン
ワイ「お、ええ感じやんこの機体。いけるで!」
勝った直後の奇襲、そしてビグザムの大暴れのダメージが抜けぬ連邦…
しだいに旗色はジオンに傾いていく
そして…
0-7 ジオン勝利
8-9 連邦勝利
>>117
モブ「これは回収した敵のガンダム設計図をもとに開発したクソィーガンダムだ」
モブ「インチキで出世した元中将サマにはお似合いの名前だな」ハハハ
ワイ「ぐぬぬ」
デラーズ「何をしている!早く出撃しろ」
ワイ「りょ、了解です!」
クスコ「良い機体だわ…そこっ!」
連邦兵「うぎゃー!ば、化け物め…」ドカーン
クスコ「嫌ってもらって結構よ。これは戦いなんですもの」
ガトー「オールレンジ攻撃とやらはできんが…この火力…この機動性、使える!」
マゼラン「うわー!そ、総員退艦し…」ドカーン
ワイ「お、ええ感じやんこの機体。いけるで!」
勝った直後の奇襲、そしてビグザムの大暴れのダメージが抜けぬ連邦…
しだいに旗色はジオンに傾いていく
そして…
0-7 ジオン勝利
8-9 連邦勝利
>>117
117: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:44:59 ID:AfE
勝てるかな?
118: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:45:18 ID:yju
運命に抗えないなあ
119: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:45:23 ID:bpl
連邦強すぎwwwwww
121: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:48:50 ID:AtR
しかし…
ティアンム「く…このままでは…」
連邦兵「提督、あの識別信号は!」
ティアンム「おお、援軍か!」
あと一歩というところで連邦の増援が到着
ワイのクズィーやクスコのエルメスは強力だったが、無限に戦えるわけでは無い
補給のため母艦に返ったタイミングで攻勢をかけられ…そして…
モブ「閣下、味方の損害が…」
デラーズ「く…やむを得ん。撤退だ!」
ワイ「くっそう!かなり押してたのに!」
クスコ「仕方ないわね…」
ガトー「またしても…無念!!」
ジオンは撤退。作戦は失敗した
しかし負けたとはいえ初登場のクズィーガンダムで戦火を上げたことで、ワイは>>122に昇格した
ティアンム「く…このままでは…」
連邦兵「提督、あの識別信号は!」
ティアンム「おお、援軍か!」
あと一歩というところで連邦の増援が到着
ワイのクズィーやクスコのエルメスは強力だったが、無限に戦えるわけでは無い
補給のため母艦に返ったタイミングで攻勢をかけられ…そして…
モブ「閣下、味方の損害が…」
デラーズ「く…やむを得ん。撤退だ!」
ワイ「くっそう!かなり押してたのに!」
クスコ「仕方ないわね…」
ガトー「またしても…無念!!」
ジオンは撤退。作戦は失敗した
しかし負けたとはいえ初登場のクズィーガンダムで戦火を上げたことで、ワイは>>122に昇格した
122: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:49:02 ID:Lne
番長
124: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:51:44 ID:AIF
番長昇格ってなんやねん
128: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:52:31 ID:MUj
横浜のエースのなったんやな!(錯乱)
129: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:52:35 ID:AtR
デラーズ「ワイ、貴官はこれより番長に昇格だ」
ワイ「ファッ!?なんやそれ!」
デラーズ「わしも知らん。だが本部からの辞令だ。確かに伝えたぞ」
よく分からない階級となったワイ
しかし何か凄そうな番長という響きに周囲の者はビビり、ワイへの陰口は減りワイに過去の事を謝罪する者も出始めた
ワイ「まあ二等兵よりはマシやったな」
一方、損害を受けながらも連戦連勝の連邦軍はついに勝負にでた
宇宙軍の総力を挙げてア・バオア・クーに攻め込んだのだ
デギン「もはやここまで…。連邦と和平交渉を行おう」
ギレン「老いたな父上…時すでに遅いのだがな」
部下「総帥、ソーラレイの発射準備が整っております。連邦の部隊に大ダメージを与えられる見込みです」
ギレン「…」
0-7 デギンごとうつ
8-9 デギンは避けて連邦艦隊だけを狙い撃つ
>>129
ワイ「ファッ!?なんやそれ!」
デラーズ「わしも知らん。だが本部からの辞令だ。確かに伝えたぞ」
よく分からない階級となったワイ
しかし何か凄そうな番長という響きに周囲の者はビビり、ワイへの陰口は減りワイに過去の事を謝罪する者も出始めた
ワイ「まあ二等兵よりはマシやったな」
一方、損害を受けながらも連戦連勝の連邦軍はついに勝負にでた
宇宙軍の総力を挙げてア・バオア・クーに攻め込んだのだ
デギン「もはやここまで…。連邦と和平交渉を行おう」
ギレン「老いたな父上…時すでに遅いのだがな」
部下「総帥、ソーラレイの発射準備が整っております。連邦の部隊に大ダメージを与えられる見込みです」
ギレン「…」
0-7 デギンごとうつ
8-9 デギンは避けて連邦艦隊だけを狙い撃つ
>>129
130: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:52:43 ID:yju
おっす
131: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:53:00 ID:AfE
やっぱりな(レ)
133: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:53:34 ID:D7a
ああ逃げられない
134: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:55:29 ID:AtR
ギレン「この宙域に撃て」
部下「し、しかしそれではデギン様が」
ギレン「…」
部下「…分かりました」
ソーラレイが放たれた
交渉に向かっていたデギンと、それに応じようとしたレビルを含めて多くの物が宇宙のチリと消えた
ギレン「このことは誰にも漏らすな。下がれ」
部下「は、はい…」
別の部下「失礼します。先ほどのソーラレイにより、連邦は>>135割の損害を受けていると判明しました」
>>88と同じで、秒数が1なら1割が損害となる
>>135
部下「し、しかしそれではデギン様が」
ギレン「…」
部下「…分かりました」
ソーラレイが放たれた
交渉に向かっていたデギンと、それに応じようとしたレビルを含めて多くの物が宇宙のチリと消えた
ギレン「このことは誰にも漏らすな。下がれ」
部下「は、はい…」
別の部下「失礼します。先ほどのソーラレイにより、連邦は>>135割の損害を受けていると判明しました」
>>88と同じで、秒数が1なら1割が損害となる
>>135
135: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:55:38 ID:AfE
はい
138: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)02:57:30 ID:AfE
8割とかもう攻略無理レベルやろ
139: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:00:23 ID:AtR
部下「8割の損害を与えたと判明しました!」
ギレン「フフフ…この戦、勝ったな」
ギレン「脆弱な連邦がうんたらかんたら…。あえて言おうカスであると!あーだこーだ」
ジオン兵「うおおおおおお!!」
ガトー「うおおおおおお!!」
デラーズ「うおおおおおお!!」
ワイ「ンゴオオオオオオ!!」
クスコ「ふぅ…くだらない」
連邦の指揮官は死んだレビルからティアンムに変更された
ティアンムは損害の多さに撤退を考えたが、終戦を急ぐ連邦本部の意向には背けず進軍を命令する
ギレン「このア・バオア・クーを最終防衛ラインとする!」
ワイ「よっしゃ出撃や!相手は残り2割の生き残りやし余裕やで」
ガトー「ああ。だがワイよ、油断しすぎるな」
ワイ「せやな」
デラーズ「決戦に備え、援軍を頼んでおいた」
新キャラ(ジオン
>>140
ギレン「フフフ…この戦、勝ったな」
ギレン「脆弱な連邦がうんたらかんたら…。あえて言おうカスであると!あーだこーだ」
ジオン兵「うおおおおおお!!」
ガトー「うおおおおおお!!」
デラーズ「うおおおおおお!!」
ワイ「ンゴオオオオオオ!!」
クスコ「ふぅ…くだらない」
連邦の指揮官は死んだレビルからティアンムに変更された
ティアンムは損害の多さに撤退を考えたが、終戦を急ぐ連邦本部の意向には背けず進軍を命令する
ギレン「このア・バオア・クーを最終防衛ラインとする!」
ワイ「よっしゃ出撃や!相手は残り2割の生き残りやし余裕やで」
ガトー「ああ。だがワイよ、油断しすぎるな」
ワイ「せやな」
デラーズ「決戦に備え、援軍を頼んでおいた」
新キャラ(ジオン
>>140
140: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:00:44 ID:AfE
カスペン大佐
144: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:03:36 ID:AtR
カスペン「おお、これが私の船か!」
カスペン「ヘルベルト・フォン・カスペン大佐である!これよりこの船に世話になる!」
ワイ「なんや五月蠅そうなおっさんやな」
ガトー「口をつつしめワイ!」
ワイ「す、すまんな」
デラーズ「よく来てくれたカスペン大佐。ともにジオンの栄光、そして総帥に勝利を捧げる為戦おうではないか」
カスペン「うむ!」
そしてついに出撃の時が
ワイ「大佐も出撃されるのですか?しかし義手では」
カスペン「構うことはない。私の操縦は少々癖があるようだがな…」
ワイ「は、はぁ」
ワイの機体
>>145
クスコの機体
>>146
ガトーの機体
>>147
カスペンの機体
>>148
カスペン「ヘルベルト・フォン・カスペン大佐である!これよりこの船に世話になる!」
ワイ「なんや五月蠅そうなおっさんやな」
ガトー「口をつつしめワイ!」
ワイ「す、すまんな」
デラーズ「よく来てくれたカスペン大佐。ともにジオンの栄光、そして総帥に勝利を捧げる為戦おうではないか」
カスペン「うむ!」
そしてついに出撃の時が
ワイ「大佐も出撃されるのですか?しかし義手では」
カスペン「構うことはない。私の操縦は少々癖があるようだがな…」
ワイ「は、はぁ」
ワイの機体
>>145
クスコの機体
>>146
ガトーの機体
>>147
カスペンの機体
>>148
145: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:03:46 ID:Lne
イフリート
146: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:04:05 ID:AIF
サザビー
147: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:04:06 ID:mBd
ジオングの頭
148: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:04:25 ID:AIF
ナイチンゲール
152: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:08:06 ID:AtR
ガトー「」
ワイ「ファッ!?イフリートって地上専用じゃ…」
カスペン「案ずるな。私の元居た艦隊に腕利きの技術士官が居てな。宇宙戦用に改造してくれた」
ワイ「ほーん、なら安心やな」
クスコ「何、この機体…凄い、常識じゃ図れないほどのパワーだわ」
カスペン「私の機体もかなりのシロモノのようだな。フフ…この戦、我らに武運あり!」
ガトー「な、なぜ私だけこのような」
デラーズ「すまん、前回の戦いでの余りしか無かったのだ」
デラーズ「では出撃せよ!」
ワイ「やってやるンゴオオオ!!」
ワイ「ファッ!?イフリートって地上専用じゃ…」
カスペン「案ずるな。私の元居た艦隊に腕利きの技術士官が居てな。宇宙戦用に改造してくれた」
ワイ「ほーん、なら安心やな」
クスコ「何、この機体…凄い、常識じゃ図れないほどのパワーだわ」
カスペン「私の機体もかなりのシロモノのようだな。フフ…この戦、我らに武運あり!」
ガトー「な、なぜ私だけこのような」
デラーズ「すまん、前回の戦いでの余りしか無かったのだ」
デラーズ「では出撃せよ!」
ワイ「やってやるンゴオオオ!!」
153: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:11:04 ID:AtR
ついに始まったア・バオア・クー戦
獅子奮迅の活躍を見せるのはクスコ・アルのサザビーだった
クスコ「エルメスも相当だったけど、これはけた違いね!さぁ行きなさいファンネル!」
連邦兵「ぎゃああ!」ドカーン
連邦兵「つ、強すぎる…」
そしてカスペンのナイチンゲールもまた大暴れしていた
ファンネルは使えないが、カスペンはその性能をほぼ発揮させだけでジムだろうがガンダムだろうが圧倒していた
モンシア「くそ、化け物め!」
バニング「あの赤い二機にはまともにかかっても勝てん!逃げ回るしかない!」
ガトー「…」コソコソ
ガトー「そこっ」プシュー
連邦兵「うわー!」ドカーン
ワイ「喰らえ!」
連邦兵「ぎゃー!」
そして…
0-8 ジオン勝利
9 連邦勝利
>>154
獅子奮迅の活躍を見せるのはクスコ・アルのサザビーだった
クスコ「エルメスも相当だったけど、これはけた違いね!さぁ行きなさいファンネル!」
連邦兵「ぎゃああ!」ドカーン
連邦兵「つ、強すぎる…」
そしてカスペンのナイチンゲールもまた大暴れしていた
ファンネルは使えないが、カスペンはその性能をほぼ発揮させだけでジムだろうがガンダムだろうが圧倒していた
モンシア「くそ、化け物め!」
バニング「あの赤い二機にはまともにかかっても勝てん!逃げ回るしかない!」
ガトー「…」コソコソ
ガトー「そこっ」プシュー
連邦兵「うわー!」ドカーン
ワイ「喰らえ!」
連邦兵「ぎゃー!」
そして…
0-8 ジオン勝利
9 連邦勝利
>>154
154: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:11:14 ID:AfE
勝てるかな?
155: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:11:26 ID:Lne
さすがにね
156: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:11:27 ID:AIF
勝っとるやんけ!
157: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:12:50 ID:AfE
そもそも8割戦力吹き飛ばされとるのに作戦続行する連邦が無能
159: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:14:22 ID:AtR
連邦兵「味方がほぼ壊滅状態です!」
ティアンム「…全軍撤退だ!く、上層部め…だから止めろと進言したのだ」
連邦兵「りょ、了解!」
クスコ「敵が引いていくわ!」
ワイ「勝ちや!久しぶりの大勝利やああ!!!」
しかし司令部ではあるドラマが起きていた
ギレン「ふふ…あっけない者だな連邦も」
キシリア「そうですね、兄上」スチャ
ギレン「ふ、冗談はよせ」
キシリア「兄上も意外とお甘いようで…」ドーン
銃弾が発射された
ギレンはどうなる?
0-5 ギレン死亡
6-7 ギレン重症だが生きてる
8-9 銃弾が外れ、ギレン無傷
>>160
ティアンム「…全軍撤退だ!く、上層部め…だから止めろと進言したのだ」
連邦兵「りょ、了解!」
クスコ「敵が引いていくわ!」
ワイ「勝ちや!久しぶりの大勝利やああ!!!」
しかし司令部ではあるドラマが起きていた
ギレン「ふふ…あっけない者だな連邦も」
キシリア「そうですね、兄上」スチャ
ギレン「ふ、冗談はよせ」
キシリア「兄上も意外とお甘いようで…」ドーン
銃弾が発射された
ギレンはどうなる?
0-5 ギレン死亡
6-7 ギレン重症だが生きてる
8-9 銃弾が外れ、ギレン無傷
>>160
160: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:14:46 ID:AfE
はい
163: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:18:10 ID:AtR
ギレン「ぐふっ…」
キシリア「く、悪運の強い…。だが次こそは」
ギレン「こ、この反逆者をとらえろ!」
モブ兵「りょ、了解!うおおお!」
キシリア「く、貴様たち、放せ!」
モブ「何か上が騒がしいな」
モブ「敵が引いたらしいからな!勝利に沸いてるんだろ」
シャア(補給に帰還してた)「…」
シャア(司令部に仕掛けておいた盗聴器によるとキシリアがギレンを暗殺しそこなったか)
シャア(ならここは私が決起して新たに総帥となるのも悪くないな)
0-5 シャアが決起 新たなジオン皇国総帥に
6-7 キシリア逮捕 ギレンは重傷だが看病を受けながら総帥業を続ける
8-9 キシリアが再び銃を撃ち、ギレンを殺害 キシリアが新たな総帥に
>>164
キシリア「く、悪運の強い…。だが次こそは」
ギレン「こ、この反逆者をとらえろ!」
モブ兵「りょ、了解!うおおお!」
キシリア「く、貴様たち、放せ!」
モブ「何か上が騒がしいな」
モブ「敵が引いたらしいからな!勝利に沸いてるんだろ」
シャア(補給に帰還してた)「…」
シャア(司令部に仕掛けておいた盗聴器によるとキシリアがギレンを暗殺しそこなったか)
シャア(ならここは私が決起して新たに総帥となるのも悪くないな)
0-5 シャアが決起 新たなジオン皇国総帥に
6-7 キシリア逮捕 ギレンは重傷だが看病を受けながら総帥業を続ける
8-9 キシリアが再び銃を撃ち、ギレンを殺害 キシリアが新たな総帥に
>>164
164: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:18:47 ID:AIF
お?
165: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:18:47 ID:AfE
シャアが来る
166: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:19:08 ID:AIF
来ないやんけ!
167: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:24:11 ID:AtR
シャア(いや、ここは止めておくか)
司令部
キシリア「くっ無礼者共が!」
抵抗虚しくキシリアはギレン派の兵士によって逮捕され、独房入りとなった
そしてギレンは重傷を負いながらも、総帥として全軍に命令を伝え続ける
ワイ「何か色々あったみたいだけど何やろ?」
クスコ「どうでも良いじゃない。久しぶりの大勝よ。呑みましょ」
ワイ「せやな!」
一方地上では
ガルマ「連邦は宇宙に大戦力を送り、地上が手薄になっている。攻めるなら今だ!」
ノイエンビッター「うむ。出撃命令を出しましょう」
ユーリケラーネ「死んだ部下の仇…討ってやるぜ!」
ノリス(アイナ様…ギニアス様…二人を守れなかった私はもはや騎士ではありません。しかしお二人の意思をつぎ必ずジオンの勝利に貢献して見せます)
ジオン地上軍は連邦の支配地域に猛攻をかけた
これに慌てふためいた連邦は不利な状況ながらも必死で応戦する
0-6 ジオン勝利 連邦のジャブロー以外の地上拠点がジオンの手に
7-9 連邦勝利
>>168
司令部
キシリア「くっ無礼者共が!」
抵抗虚しくキシリアはギレン派の兵士によって逮捕され、独房入りとなった
そしてギレンは重傷を負いながらも、総帥として全軍に命令を伝え続ける
ワイ「何か色々あったみたいだけど何やろ?」
クスコ「どうでも良いじゃない。久しぶりの大勝よ。呑みましょ」
ワイ「せやな!」
一方地上では
ガルマ「連邦は宇宙に大戦力を送り、地上が手薄になっている。攻めるなら今だ!」
ノイエンビッター「うむ。出撃命令を出しましょう」
ユーリケラーネ「死んだ部下の仇…討ってやるぜ!」
ノリス(アイナ様…ギニアス様…二人を守れなかった私はもはや騎士ではありません。しかしお二人の意思をつぎ必ずジオンの勝利に貢献して見せます)
ジオン地上軍は連邦の支配地域に猛攻をかけた
これに慌てふためいた連邦は不利な状況ながらも必死で応戦する
0-6 ジオン勝利 連邦のジャブロー以外の地上拠点がジオンの手に
7-9 連邦勝利
>>168
168: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:24:51 ID:AfE
なんだかんだで連邦が勝ちそう
171: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:29:45 ID:AtR
ジオン地上軍の猛攻は連邦の想像を超えていた
戦力の多くを宇宙に送っていたこともあり、連邦は各地で撃破されていく
ガルマ「よし!大勝利だ!…見ていてくれましたか、ドズル兄さん」
ガルマはソロモンで散った兄を思い一筋の涙を流すのであった
宇宙
ティアンム「く、地上軍が壊滅状態だと!?」
部下「閣下、大変です!ジオン宇宙軍が猛攻をかけてきております」
部下「ソロモンとルナツー、両方が攻撃を受けているとのことです」
ティアンム「何だと!?こちらが弱ったとみるや…ジオンめ!」
デラーズ「全軍出撃せよ!」
ワイ「やったるでー!!!」
0-3 ソロモンもルナツーも陥落 宇宙はすべてジオンの手に
4-6 ソロモンのみ陥落 ルナツーは依然地球連邦のもの
7-9 連邦の勝利 ジオン宇宙軍は返り撃ちにあって大ダメージ
>>172
戦力の多くを宇宙に送っていたこともあり、連邦は各地で撃破されていく
ガルマ「よし!大勝利だ!…見ていてくれましたか、ドズル兄さん」
ガルマはソロモンで散った兄を思い一筋の涙を流すのであった
宇宙
ティアンム「く、地上軍が壊滅状態だと!?」
部下「閣下、大変です!ジオン宇宙軍が猛攻をかけてきております」
部下「ソロモンとルナツー、両方が攻撃を受けているとのことです」
ティアンム「何だと!?こちらが弱ったとみるや…ジオンめ!」
デラーズ「全軍出撃せよ!」
ワイ「やったるでー!!!」
0-3 ソロモンもルナツーも陥落 宇宙はすべてジオンの手に
4-6 ソロモンのみ陥落 ルナツーは依然地球連邦のもの
7-9 連邦の勝利 ジオン宇宙軍は返り撃ちにあって大ダメージ
>>172
172: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:30:44 ID:bpl
あ
175: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:34:30 ID:AtR
病床のギレン「そうか…ソロモンは落ちたのか」
部下「はっ。しかしルナツーは連邦の抵抗が激しく、制圧を断念したとのことです」
ギレン「まずはソロモンの守りを固めながら戦力を整えろ。そして再侵攻をかけるのだ」
ギレン「それから…連邦がソロモンを落としたときに使用した兵器の用意はできているな?」
部下「はい。急ピッチで何とか完成させました」
ギレン「フフフ…ソロモンの意表返しをしてやろう。ルナツーに向け発射準備をするのだ」
ギレンの命令によって密かに開発されていたジオン版ソーラシステム
それはルナツーに向け配備されつつあった
しかし
ティアンム「胸騒ぎがするな。偵察部隊を出そう。敵が何か企んでいるかもしれん」
偵察部隊「はっ」
0-5 ソーラシステムを連邦が発見
6-9 ソーラシステムは発見できず
>>176
部下「はっ。しかしルナツーは連邦の抵抗が激しく、制圧を断念したとのことです」
ギレン「まずはソロモンの守りを固めながら戦力を整えろ。そして再侵攻をかけるのだ」
ギレン「それから…連邦がソロモンを落としたときに使用した兵器の用意はできているな?」
部下「はい。急ピッチで何とか完成させました」
ギレン「フフフ…ソロモンの意表返しをしてやろう。ルナツーに向け発射準備をするのだ」
ギレンの命令によって密かに開発されていたジオン版ソーラシステム
それはルナツーに向け配備されつつあった
しかし
ティアンム「胸騒ぎがするな。偵察部隊を出そう。敵が何か企んでいるかもしれん」
偵察部隊「はっ」
0-5 ソーラシステムを連邦が発見
6-9 ソーラシステムは発見できず
>>176
176: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:34:47 ID:AfE
二回目
180: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:36:04 ID:AfE
ソーラシステムとかいうステルス兵器
181: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:38:19 ID:AtR
偵察部隊「何も見つかりませんでした」
ティアンム「そうか・・・杞憂だったかもしれんな」
しかし杞憂では無かった
ギレン「ごほっ、ごほっ」
部下「閣下、余りご無理はなさらないように」
ギレン「大丈夫だ。作戦の開始くらい総帥が言わなければな」
ギレン「うんたらかんたら(演説)これにて第三次ルナツー攻略作戦を開始する!」
兵士たち「うおおおおお!」
ギレン「フフ・・・敵はわが艦隊に注視しすぎているようだな。隙だらけだ」
ギレン「ソーラシステム発射せよ!目標、ルナツー主力部隊!」
ソーラシステム発射!
被害は>>182割
>>88と同じ
秒数が1なら被害は1割
>>182
ティアンム「そうか・・・杞憂だったかもしれんな」
しかし杞憂では無かった
ギレン「ごほっ、ごほっ」
部下「閣下、余りご無理はなさらないように」
ギレン「大丈夫だ。作戦の開始くらい総帥が言わなければな」
ギレン「うんたらかんたら(演説)これにて第三次ルナツー攻略作戦を開始する!」
兵士たち「うおおおおお!」
ギレン「フフ・・・敵はわが艦隊に注視しすぎているようだな。隙だらけだ」
ギレン「ソーラシステム発射せよ!目標、ルナツー主力部隊!」
ソーラシステム発射!
被害は>>182割
>>88と同じ
秒数が1なら被害は1割
>>182
182: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:38:54 ID:bq2
すごいまだやってたんや
188: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:41:08 ID:AtR
部下「成功です!敵艦隊の4割が壊滅!」
ギレン「4割か。まぁソロモンの時のわが方の損害よりは少ないが、費用対効果としては悪くない」
ギレン「敵は浮足立っている!今こそ攻勢をかけろ!」
ジオン兵たち「うおおおおお!」
デラーズ「各員出撃せよ!」
ワイの機体
>>189
クスコ
>>190
ガトー
>>191
カスペン
>>192
ギレン「4割か。まぁソロモンの時のわが方の損害よりは少ないが、費用対効果としては悪くない」
ギレン「敵は浮足立っている!今こそ攻勢をかけろ!」
ジオン兵たち「うおおおおお!」
デラーズ「各員出撃せよ!」
ワイの機体
>>189
クスコ
>>190
ガトー
>>191
カスペン
>>192
189: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:41:15 ID:Gml
ガンダムAGE1タイタス
190: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:41:31 ID:AfE
ビグ・ラング
191: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:41:33 ID:mBd
サイコ・ザク
192: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:41:51 ID:AfE
ケンプファー
194: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:46:17 ID:AtR
ワイ「またガンダムかいな!接近専用か…せやけど装甲硬いし当たれば敵一発でKOできそうやし割とええな!」
クスコ「サザビーの後だとどんな機体でも見劣りしちゃうわね…。まぁいいわ」
ガトー「これは傷病兵向けの機体ではないか!私に両腕両足を切り落とせと言うのか!」
整備兵「め、めっそうもございません。理想としてはまあ両腕両足に端子をそのまま接続したいところですが、ガトー少佐ほどの方なら通常の操縦方法で十分戦火を上げられるかと」
カスペン「装甲が少々薄そうだがこれは良いな!フフ…では行くぞ!」
ティアンム「まさか敵もソーラシステムを使ってくるとは…」
部下「敵MS及び敵艦隊、ルナツーに接近!」
ティアンム「迎え撃て!」
ソーラシステムでの衝撃冷め駆らぬ中で戦闘が始まった
そして…
0-6 ジオン勝利
7-0 連邦勝利
>>195
クスコ「サザビーの後だとどんな機体でも見劣りしちゃうわね…。まぁいいわ」
ガトー「これは傷病兵向けの機体ではないか!私に両腕両足を切り落とせと言うのか!」
整備兵「め、めっそうもございません。理想としてはまあ両腕両足に端子をそのまま接続したいところですが、ガトー少佐ほどの方なら通常の操縦方法で十分戦火を上げられるかと」
カスペン「装甲が少々薄そうだがこれは良いな!フフ…では行くぞ!」
ティアンム「まさか敵もソーラシステムを使ってくるとは…」
部下「敵MS及び敵艦隊、ルナツーに接近!」
ティアンム「迎え撃て!」
ソーラシステムでの衝撃冷め駆らぬ中で戦闘が始まった
そして…
0-6 ジオン勝利
7-0 連邦勝利
>>195
195: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:46:52 ID:Lne
0とは
199: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:49:07 ID:AfE
ギレンの野望の終盤感あるな
200: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:51:07 ID:AtR
モンシア「うぎゃー!」ドカーン
マット「くっこんなところで…!ドカーン」
部下「第一、第二部隊壊滅!」
ティアンム「むぅ…第三第四部隊を前面に押し立てさせろ!」
部下「か、閣下!敵MSが…」
ティアンム「なに…?く、こんなにまで接近を許すとは…」
ワイ「喰らえええタイタスナックル!」
ワイの一撃がティアンムの乗る旗艦を撃墜
指揮官を失った連邦は散り散りとなり、ルナツーはジオンの手に落ちた
これでジオンはジャブロー以外の全拠点を手にしたのである
ワイ「やったで!またまた勝利や!」
クスコ「ふうん…やるじゃない」
デラーズ「ここに居たか、ワイ番長」
ワイ「はっ」
デラーズ「貴官が撃墜した敵戦艦にティアンム中将が乗っていたことが分かった。君は勝利に大きく貢献したことになり、>>201に昇格だ」
マット「くっこんなところで…!ドカーン」
部下「第一、第二部隊壊滅!」
ティアンム「むぅ…第三第四部隊を前面に押し立てさせろ!」
部下「か、閣下!敵MSが…」
ティアンム「なに…?く、こんなにまで接近を許すとは…」
ワイ「喰らえええタイタスナックル!」
ワイの一撃がティアンムの乗る旗艦を撃墜
指揮官を失った連邦は散り散りとなり、ルナツーはジオンの手に落ちた
これでジオンはジャブロー以外の全拠点を手にしたのである
ワイ「やったで!またまた勝利や!」
クスコ「ふうん…やるじゃない」
デラーズ「ここに居たか、ワイ番長」
ワイ「はっ」
デラーズ「貴官が撃墜した敵戦艦にティアンム中将が乗っていたことが分かった。君は勝利に大きく貢献したことになり、>>201に昇格だ」
201: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:51:18 ID:bpl
連邦の軍曹
204: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:52:12 ID:Gml
スパイかな?
205: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:53:59 ID:AtR
デラーズ「連邦の軍曹に昇格だ」
ワイ「ファ!?あのワイジオンですけど…」
デラーズ「うむ。その件だが…上からの匿名だ」
ワイ「何々…こ、これは!…了解しました」
そして…
ワイ「戻りました」
デラーズ「うむ、ご苦労。では報告したまえ」
ワイ「はっ!命令通り私は連邦の軍曹としてジャブローに潜入」
ワイ「このMSを鹵獲し、さらにこの連邦兵を捕虜にしてきました」
連邦MS
>>206
連邦キャラ
>>207
ワイ「ファ!?あのワイジオンですけど…」
デラーズ「うむ。その件だが…上からの匿名だ」
ワイ「何々…こ、これは!…了解しました」
そして…
ワイ「戻りました」
デラーズ「うむ、ご苦労。では報告したまえ」
ワイ「はっ!命令通り私は連邦の軍曹としてジャブローに潜入」
ワイ「このMSを鹵獲し、さらにこの連邦兵を捕虜にしてきました」
連邦MS
>>206
連邦キャラ
>>207
206: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:54:14 ID:mBd
マドロック
207: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:54:28 ID:AfE
カイさん
209: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:56:20 ID:AtR
デラーズ「マドロックか…なかなかの機体だな」
ワイ「あとこいつも」ポーイ
カイ「は、放せ!」
ワイ「ワイとシャア大佐が撃沈したホワイトベースの元乗員で、密かに脱出していたそうです。それなりに腕が立つようなのでこいつが居ない連邦はちょっと戦力ダウンかと」
デラーズ「うむよくやった!」
デラーズ「再び司令部より辞令だ。貴官は>>210の階級となる」
また連邦系だったらstで
ワイ「あとこいつも」ポーイ
カイ「は、放せ!」
ワイ「ワイとシャア大佐が撃沈したホワイトベースの元乗員で、密かに脱出していたそうです。それなりに腕が立つようなのでこいつが居ない連邦はちょっと戦力ダウンかと」
デラーズ「うむよくやった!」
デラーズ「再び司令部より辞令だ。貴官は>>210の階級となる」
また連邦系だったらstで
210: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)03:56:49 ID:AfE
軍曹
214: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:01:00 ID:AtR
ワイ「軍曹ですか。了解です」
ワイ(まあ二等兵とか番長よかマシか。せやけど一時は中将までいったのに悔しいンゴ)
ワイの思惑はさておき、今や戦局はジオン圧倒的有利に進んでいた
ルナツーを占拠したジオンはマスドライバーを使いジャブローに隕石を雨あられと降らせる
それによりジャブローの誇る対空防衛網はズタズタにされていた
さらにレビル・ティアンムという優秀な指揮官を失ったことで権力争いまで起き、連邦の落日は迫りつつあった
ワイ「こらもう戦争かったやろ」
クスコ「そんなこと言って、ガトーやデラーズが聞いてたらたるんでるだのなんだの怒られるわよ」
ワイ「せ、せやな」
クスコ「フフッ」
ワイ(クスコとも何だかんだ長い付き合いやなあ)
ワイ(アイナももう許してくれるやろ。いっちょ口説いてみるで!)
結果
0-4 ワイとクスコ恋人に
5-9 ワイ振られる
>>215
ワイ(まあ二等兵とか番長よかマシか。せやけど一時は中将までいったのに悔しいンゴ)
ワイの思惑はさておき、今や戦局はジオン圧倒的有利に進んでいた
ルナツーを占拠したジオンはマスドライバーを使いジャブローに隕石を雨あられと降らせる
それによりジャブローの誇る対空防衛網はズタズタにされていた
さらにレビル・ティアンムという優秀な指揮官を失ったことで権力争いまで起き、連邦の落日は迫りつつあった
ワイ「こらもう戦争かったやろ」
クスコ「そんなこと言って、ガトーやデラーズが聞いてたらたるんでるだのなんだの怒られるわよ」
ワイ「せ、せやな」
クスコ「フフッ」
ワイ(クスコとも何だかんだ長い付き合いやなあ)
ワイ(アイナももう許してくれるやろ。いっちょ口説いてみるで!)
結果
0-4 ワイとクスコ恋人に
5-9 ワイ振られる
>>215
215: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:01:41 ID:Lne
ねむんご
218: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:05:49 ID:AtR
ワイ「なぁ…ええやろ?」
クスコ「ふふ…そうね。付き合ってあげるわ」
クスコ「これから改めてよろしくね、ワイ…」チュ
ワイ「よっしゃ!^^」
ワイとクスコは晴れて恋人となった
しかし軍人とは非情なもの、デートする間もなく出撃命令が下った
ギレン「第二次ジャブロー制圧作戦を開始する!諸君らの力をあと一息貸してもらいたい!我が優良なるジオン国民の未来の為に!」
ジオン兵たち「うおおおおおお!!」
ワイ(必ず勝つで…クスコとの未来の為に!)
デラーズ「まずはガルマ様率いる地上軍が攻め入り、混乱する連邦に我々降下部隊が第二激をかける」
デラーズ「今回はザンジバル改が母艦となる。諸君、必ず生きて帰り勝利をつかむのだ!」
ワイ「はっ!」
カスペン「我らジオンの勝利の為に!」
ワイの機体
>>219
クスコ
>>220
ガトー
>>221
カスペン
>>222
クスコ「ふふ…そうね。付き合ってあげるわ」
クスコ「これから改めてよろしくね、ワイ…」チュ
ワイ「よっしゃ!^^」
ワイとクスコは晴れて恋人となった
しかし軍人とは非情なもの、デートする間もなく出撃命令が下った
ギレン「第二次ジャブロー制圧作戦を開始する!諸君らの力をあと一息貸してもらいたい!我が優良なるジオン国民の未来の為に!」
ジオン兵たち「うおおおおおお!!」
ワイ(必ず勝つで…クスコとの未来の為に!)
デラーズ「まずはガルマ様率いる地上軍が攻め入り、混乱する連邦に我々降下部隊が第二激をかける」
デラーズ「今回はザンジバル改が母艦となる。諸君、必ず生きて帰り勝利をつかむのだ!」
ワイ「はっ!」
カスペン「我らジオンの勝利の為に!」
ワイの機体
>>219
クスコ
>>220
ガトー
>>221
カスペン
>>222
219: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:06:35 ID:AfE
旧ザク
220: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:07:20 ID:AIF
νガンダム
221: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:07:22 ID:mBd
ランドザック
222: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:07:31 ID:Gml
RF-ザク
223: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:08:02 ID:AIF
最早ワイさんの機体ネタでしかなくて草
225: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:13:27 ID:AtR
ワイ「ファッ!?何で旧ザクやねん!」
ガトー「私もほぼ旧ザクのようなものだ…真紅の稲妻はこれでドム3機を破壊したというが…」
カスペン「私はすさまじい性能のザクを入手したぞ!総帥よ、寛大な計らいに感謝する!」
クスコ「安心してワイ、貴方は私がこのνガンダムで守るわ」
ワイ「ふへへ」
そして…12月31日
ついに作戦が開始された
ガルマ「行くぞ!全軍進撃開始!」
ガルマ指揮の陸上部隊や水陸両用MS部隊が出陣し、連邦と激しい戦いを繰り広げる
同時刻にデラーズ率いるザンジバル艦隊も地上に降下
ワイアット「敵が降下してきただと!?数は!」
部下「多数のザンジバルが降下した模様!数は…不明です」
ワイ「よっしゃ出撃や!…ワイは死なないように逃げ回ろう」
クスコ「さあいくわ!νガンダムの力見せてあげる!」
マスドライバーで対空防衛網を潰され、地上と宇宙からの波状攻撃を喰らった連邦にもはや勝ち目はなかった
そして…
0-8 ジオン勝利
9 連邦敗北
>>226
ガトー「私もほぼ旧ザクのようなものだ…真紅の稲妻はこれでドム3機を破壊したというが…」
カスペン「私はすさまじい性能のザクを入手したぞ!総帥よ、寛大な計らいに感謝する!」
クスコ「安心してワイ、貴方は私がこのνガンダムで守るわ」
ワイ「ふへへ」
そして…12月31日
ついに作戦が開始された
ガルマ「行くぞ!全軍進撃開始!」
ガルマ指揮の陸上部隊や水陸両用MS部隊が出陣し、連邦と激しい戦いを繰り広げる
同時刻にデラーズ率いるザンジバル艦隊も地上に降下
ワイアット「敵が降下してきただと!?数は!」
部下「多数のザンジバルが降下した模様!数は…不明です」
ワイ「よっしゃ出撃や!…ワイは死なないように逃げ回ろう」
クスコ「さあいくわ!νガンダムの力見せてあげる!」
マスドライバーで対空防衛網を潰され、地上と宇宙からの波状攻撃を喰らった連邦にもはや勝ち目はなかった
そして…
0-8 ジオン勝利
9 連邦敗北
>>226
226: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:14:19 ID:AIF
おお?
231: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:15:17 ID:cZq
むごい
232: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:16:15 ID:AIF
ブライト「解せぬ」
233: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:19:34 ID:AtR
ワイアット「ここまでか…降伏宣言を出せ!」
部下「し、しかし…」
ワイアット「…紳士は敗北も受け入れるものだ」
連邦は寡兵ながらも善戦し、ジオンに多くの損害を出した
だが連邦の損害はそれ以上に大きく、各拠点を次々と制圧される
もはやここまでと悟った指揮官ワイアットは降伏を宣言
ギレンはそれを受け入れ、全軍に戦闘停止命令を出した
ジオン兵「勝ったぞ!俺たちの勝ちだあああ!」
バーニィ「や、やったぞ!勝ったんだ!」
ジョニーライデン「フゥ、やれやれ終わったか」
バニング「くっ…」
シロー「畜生…ジオンめ!」
シロー(だがこれで戦争も終わりか。俺は捕虜になるだろうが、アイナともその内会えるかもしれないな…)
クスコ「ついに終わったのね…」
クスコ「そうだ、ワイ!ワイは無事なの?」
ワイの安否
0-5 死亡
6-7 重症
8-9 無傷で生存
>>234
部下「し、しかし…」
ワイアット「…紳士は敗北も受け入れるものだ」
連邦は寡兵ながらも善戦し、ジオンに多くの損害を出した
だが連邦の損害はそれ以上に大きく、各拠点を次々と制圧される
もはやここまでと悟った指揮官ワイアットは降伏を宣言
ギレンはそれを受け入れ、全軍に戦闘停止命令を出した
ジオン兵「勝ったぞ!俺たちの勝ちだあああ!」
バーニィ「や、やったぞ!勝ったんだ!」
ジョニーライデン「フゥ、やれやれ終わったか」
バニング「くっ…」
シロー「畜生…ジオンめ!」
シロー(だがこれで戦争も終わりか。俺は捕虜になるだろうが、アイナともその内会えるかもしれないな…)
クスコ「ついに終わったのね…」
クスコ「そうだ、ワイ!ワイは無事なの?」
ワイの安否
0-5 死亡
6-7 重症
8-9 無傷で生存
>>234
234: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:19:59 ID:AfE
死んだな
235: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:20:17 ID:AIF
生きとるやんけ!
239: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:25:13 ID:AtR
ワイ「こ、ここやでクスコ…」
クスコ「旧ザクが半壊状態に…ワイ、大丈夫なの!?」
ワイ「安心せーや…。機体はイカれちまったけどワイはピンピンしてるで」
クスコ「そう・・良かった。本当に良かったわ」
宇宙世紀00801月1日
後に一年戦争と呼ばれる戦いはジオンの勝利で幕を閉じた
地球連邦政府は解体され、地球圏全域がジオンの管理下に置かれることになる
だが一時は重症だったものの回復しつつあったギレンは謎の死を迎え、ジオンダイクンの子を名乗るシャアが新たな総帥となった
これにはデラーズやカスペンをはじめとする多くの者の反発を招き、内戦状態となったが最終的にシャアの率いる新政府軍が勝利した
そしてキシリアは総帥暗殺の罪で死刑となり、ガルマはそのショックで一時は廃人同様になるが婚約者イセリナの献身的な介護によって元の明るい性格を取り戻す
今はアメリカで静かに暮らしているらしい
そして…
ワイ「今日も仕事疲れたンゴねぇ」ガチャ
娘「あ、パパだ!お帰りなさいパパー!」
ワイ「おお、よしよし。今日もお前は可愛いンゴねぇ」
クスコ「お帰り、ワイ。ううん、貴方」ニッコリ
ワイ「ただいまやで、クスコ」
おわり
クスコ「旧ザクが半壊状態に…ワイ、大丈夫なの!?」
ワイ「安心せーや…。機体はイカれちまったけどワイはピンピンしてるで」
クスコ「そう・・良かった。本当に良かったわ」
宇宙世紀00801月1日
後に一年戦争と呼ばれる戦いはジオンの勝利で幕を閉じた
地球連邦政府は解体され、地球圏全域がジオンの管理下に置かれることになる
だが一時は重症だったものの回復しつつあったギレンは謎の死を迎え、ジオンダイクンの子を名乗るシャアが新たな総帥となった
これにはデラーズやカスペンをはじめとする多くの者の反発を招き、内戦状態となったが最終的にシャアの率いる新政府軍が勝利した
そしてキシリアは総帥暗殺の罪で死刑となり、ガルマはそのショックで一時は廃人同様になるが婚約者イセリナの献身的な介護によって元の明るい性格を取り戻す
今はアメリカで静かに暮らしているらしい
そして…
ワイ「今日も仕事疲れたンゴねぇ」ガチャ
娘「あ、パパだ!お帰りなさいパパー!」
ワイ「おお、よしよし。今日もお前は可愛いンゴねぇ」
クスコ「お帰り、ワイ。ううん、貴方」ニッコリ
ワイ「ただいまやで、クスコ」
おわり
240: 名無しさん@おーぷん 2018/09/26(水)04:26:24 ID:mBd
おつやで
引用元: ワイ「ジオン軍に入隊するンゴ」
男「ハズキルーペぶっ壊そうぜ!」女「ハズキルーペ、だーい嫌いっ」
2018-09-27
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:26:56.406 ID:JrF2f+100
サラリーマン「いやー、ハズキルーペは最高だな!」
女子高生「ハズキルーペいいよね~」
小学生「ハズキルーペ超カッコイイ!」
ワイワイ… ガヤガヤ…
男「……ったく、どいつもこいつもハズキルーペハズキルーペって」
女「なんかムカつくよね~」
男「やたら頑丈らしいけど、こうなったらハズキルーペをぶっ壊そうぜ!」
女「ハズキルーペ、だーい嫌いっ」
女子高生「ハズキルーペいいよね~」
小学生「ハズキルーペ超カッコイイ!」
ワイワイ… ガヤガヤ…
男「……ったく、どいつもこいつもハズキルーペハズキルーペって」
女「なんかムカつくよね~」
男「やたら頑丈らしいけど、こうなったらハズキルーペをぶっ壊そうぜ!」
女「ハズキルーペ、だーい嫌いっ」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:30:11.860 ID:JrF2f+100
男「椅子の上にハズキルーペを置いて……」サッ
男「座れ」
女「うん」グシャッ
男「あっけない……もう壊れやがった! ハハハ、とんだ欠陥品じゃねーか!」
女「じゃあ立つね」スッ
シーン…
男「……!」
男「こ、壊れてないだと……!?」
男「座れ」
女「うん」グシャッ
男「あっけない……もう壊れやがった! ハハハ、とんだ欠陥品じゃねーか!」
女「じゃあ立つね」スッ
シーン…
男「……!」
男「こ、壊れてないだと……!?」
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:32:10.056 ID:JrF2f+100
男「もう一回だ! 今度はジャンプしながら座れ!」
女「分かった!」ピョンッ
グシャッ
女「いい音したよ!」
男「よっしゃ、今度こそ……!」
シーン…
男「!」
男「ダメだ……まったく壊れてない……!」
女「分かった!」ピョンッ
グシャッ
女「いい音したよ!」
男「よっしゃ、今度こそ……!」
シーン…
男「!」
男「ダメだ……まったく壊れてない……!」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:34:49.356 ID:JrF2f+100
男「やっぱりこういうのは男がやらないとな! 貸せ!」
男「地面に叩きつけて!」バシッ
男「踏みつけまくってやる!」
ガッ! バキッ! グシャッ!
男「どうだ!?」ハァハァ…
シーン…
女「傷一つついてないよ~」
男「なにぃ~!?」
男「地面に叩きつけて!」バシッ
男「踏みつけまくってやる!」
ガッ! バキッ! グシャッ!
男「どうだ!?」ハァハァ…
シーン…
女「傷一つついてないよ~」
男「なにぃ~!?」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:38:20.000 ID:JrF2f+100
格闘家「シッ!」
格闘家「シッ! シシッ! シッ!」
ドカッ! バキッ! ボスッ!
男(おお……すごい! この人なら……!)
男「練習中すみません! お願いがあります!」
格闘家「なんだ?」
男「あなたのパンチでハズキルーペをぶっ壊して下さい!」
格闘家「任せな……KOしてやるぜ!」
格闘家「シッ! シシッ! シッ!」
ドカッ! バキッ! ボスッ!
男(おお……すごい! この人なら……!)
男「練習中すみません! お願いがあります!」
格闘家「なんだ?」
男「あなたのパンチでハズキルーペをぶっ壊して下さい!」
格闘家「任せな……KOしてやるぜ!」
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:40:08.910 ID:JrF2f+100
格闘家「シッ!」
ドゴッ!
格闘家「シッ! シシシッ! シッ!」
ドガァッ! バキッ! ボゴォッ!
シーン…
男「まったく壊れてない……」
女「そんな……」
格闘家「こんなタフな相手は初めてだぜ……」
ドゴッ!
格闘家「シッ! シシシッ! シッ!」
ドガァッ! バキッ! ボゴォッ!
シーン…
男「まったく壊れてない……」
女「そんな……」
格闘家「こんなタフな相手は初めてだぜ……」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:42:34.482 ID:JrF2f+100
男「力士さん、お願いします!」
女「どうかハズキルーペを壊して下さい!」
力士「いいでごわす!」
力士「おいどんの意地にかけて、体重をかけて、ハズキルーペを粉々にしてやるでごわす!」
男(いくらハズキルーペでも、力士の重さにゃ敵うめえ!)
女「どうかハズキルーペを壊して下さい!」
力士「いいでごわす!」
力士「おいどんの意地にかけて、体重をかけて、ハズキルーペを粉々にしてやるでごわす!」
男(いくらハズキルーペでも、力士の重さにゃ敵うめえ!)
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:44:32.650 ID:BusKEN830
さすがハズキルーペ
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:45:15.174 ID:JrF2f+100
力士「ハズキルーペ、ちゃんこにして食ってやるでごわす!」
力士「どすこーい!」
ズシンッ!
男「うわっ、ペシャンコ!」
女「確実に粉々よ!」
シーン…
力士「……む!?」
男「力士さんでもダメなのか!」
女「平然としているわ!」
力士「おいどんの負けでごわす……」
力士「どすこーい!」
ズシンッ!
男「うわっ、ペシャンコ!」
女「確実に粉々よ!」
シーン…
力士「……む!?」
男「力士さんでもダメなのか!」
女「平然としているわ!」
力士「おいどんの負けでごわす……」
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:48:25.557 ID:JrF2f+100
男「だったら車で!」
ブロロロロロッ
グシャッ!
男「どうだ!?」キキッ
シーン…
女「ダメだわ! 曲がってすらいない!」
男「おもしれえ……ならトラックで踏み潰してやる!」
ブロロロロロッ
グシャッ!
男「どうだ!?」キキッ
シーン…
女「ダメだわ! 曲がってすらいない!」
男「おもしれえ……ならトラックで踏み潰してやる!」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:50:06.834 ID:JrF2f+100
ブロロロロロ…
グシャンッ!
シーン…
女「ビクともしてないわ!」
男「ちくしょう……どんだけ頑丈なんだよハズキルーペ!」
グシャンッ!
シーン…
女「ビクともしてないわ!」
男「ちくしょう……どんだけ頑丈なんだよハズキルーペ!」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:53:06.655 ID:JrF2f+100
男「だったら……これしかねえ!」チャッ
女「拳銃じゃない! どうしたの、そんなもの!」
男「裏ルートで入手してきたのさ……」
男「さすがに銃弾には耐えられまい!」パンッ パンッ
キィンッ キィンッ
男「は、弾かれた!?」
女「ハズキルーペをかけていれば、目を撃たれても安心ね!」
男「これがメイドインジャパンなのかよ……!」
女「拳銃じゃない! どうしたの、そんなもの!」
男「裏ルートで入手してきたのさ……」
男「さすがに銃弾には耐えられまい!」パンッ パンッ
キィンッ キィンッ
男「は、弾かれた!?」
女「ハズキルーペをかけていれば、目を撃たれても安心ね!」
男「これがメイドインジャパンなのかよ……!」
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:55:03.669 ID:JrF2f+100
男「ならマシンガンだ!」
男「うおおおおおおおおおおおおお!!!」ガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
シュゥゥゥゥゥ…
シーン…
男「これでもダメか!」
女「数より質よ! もっと強い兵器を用意しなきゃ!」
男「うおおおおおおおおおおおおお!!!」ガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
シュゥゥゥゥゥ…
シーン…
男「これでもダメか!」
女「数より質よ! もっと強い兵器を用意しなきゃ!」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:56:31.364 ID:JrF2f+100
男「ロケットランチャーだ!」
女「私に撃たせて!」シュボッ
ズガァァンッ!
シーン…
男「嘘だろ!? あの爆発でピンピンしてやがる!」
女「どうやったら壊れるのよこれ!?」
女「私に撃たせて!」シュボッ
ズガァァンッ!
シーン…
男「嘘だろ!? あの爆発でピンピンしてやがる!」
女「どうやったら壊れるのよこれ!?」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 01:58:46.862 ID:JrF2f+100
男「お願いします!」
女「どうか核ミサイルを撃たせて下さい!」
司令官「よかろう。ハズキルーペとやら、壊したくなってきた」
司令官「このボタンを押すがよい」
男「やったぁ!」
女「じゃあ一緒に押そうよ!」
男「共同作業だな!」
男女「えいっ!」ポチッ
女「どうか核ミサイルを撃たせて下さい!」
司令官「よかろう。ハズキルーペとやら、壊したくなってきた」
司令官「このボタンを押すがよい」
男「やったぁ!」
女「じゃあ一緒に押そうよ!」
男「共同作業だな!」
男女「えいっ!」ポチッ
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:01:15.730 ID:JrF2f+100
ドゴォォォォォンッ!!!
グゴゴゴゴゴゴ……!
女「すごいキノコ雲……!」
男「や、やったか!?」
司令官「メイドインジャパン……敗れたり!」
グゴゴゴゴゴゴ……!
女「すごいキノコ雲……!」
男「や、やったか!?」
司令官「メイドインジャパン……敗れたり!」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:04:06.187 ID:JrF2f+100
シュゥゥゥゥゥ…
男「い、いや!」
女「やってない……! かすり傷さえついてないわ……!」
男「ハズキルーペは核ミサイルにも耐えられる設計なのか……!」
司令官「オーマイゴッド!!!」
男「い、いや!」
女「やってない……! かすり傷さえついてないわ……!」
男「ハズキルーペは核ミサイルにも耐えられる設計なのか……!」
司令官「オーマイゴッド!!!」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:06:29.598 ID:JrF2f+100
男「……というわけなのです」
男「もはや我々は地球外生命体であるあなたに力と知恵をお借りするしかない!」
女「どうかハズキルーペを破壊して下さい!」
宇宙人「いいでしょウ……」
宇宙人「我々の≪惑星破壊砲≫で、ハズキルーペを破壊どころか、消滅させてあげましょウ!」
男「ありがとウ!」
宇宙人「真似しないデ!」
男「もはや我々は地球外生命体であるあなたに力と知恵をお借りするしかない!」
女「どうかハズキルーペを破壊して下さい!」
宇宙人「いいでしょウ……」
宇宙人「我々の≪惑星破壊砲≫で、ハズキルーペを破壊どころか、消滅させてあげましょウ!」
男「ありがとウ!」
宇宙人「真似しないデ!」
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:08:27.321 ID:JrF2f+100
宇宙人「まずは、消滅しても問題のない無人の惑星にハズキルーペを置きましょウ」コトッ
宇宙人「続いて十分離れたところから……砲で惑星を狙ウ」
宇宙人「ちなみにあの惑星の大きさは、あなたたちの地球の十倍でス」
男「……」ゴクッ
女「……」ゴクッ
宇宙人「惑星破壊砲……発射ァ!!!」
宇宙人「続いて十分離れたところから……砲で惑星を狙ウ」
宇宙人「ちなみにあの惑星の大きさは、あなたたちの地球の十倍でス」
男「……」ゴクッ
女「……」ゴクッ
宇宙人「惑星破壊砲……発射ァ!!!」
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:10:57.094 ID:JrF2f+100
パッ!!!
男「うおお、あんなでかい惑星が一瞬で消滅した! 破片すら残ってない!」
女「これならハズキルーペだって……!」
宇宙人「念のため、あのあたりの座標を確認しましょうカ」
男「うおお、あんなでかい惑星が一瞬で消滅した! 破片すら残ってない!」
女「これならハズキルーペだって……!」
宇宙人「念のため、あのあたりの座標を確認しましょうカ」
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:12:05.814 ID:JrF2f+100
宇宙人「……ム!」
宇宙人「そ、そんナ……!」
男「どうしました!?」
宇宙人「ハズキルーペは……ハズキルーペは……!」
女「ま、まさか……」
宇宙人「全くの、無傷、ダ……」
ババーンッ!!!
宇宙人「そ、そんナ……!」
男「どうしました!?」
宇宙人「ハズキルーペは……ハズキルーペは……!」
女「ま、まさか……」
宇宙人「全くの、無傷、ダ……」
ババーンッ!!!
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:16:58.418 ID:JrF2f+100
男「まさか、星の爆発にも耐えるとは……」
女「いったいどうやったら壊れるの、これ!?」
男「無理なんだよ……たとえビッグバンが起こっても壊せないに違いない……」
女「宇宙が滅びてもハズキルーペは永久に不滅なのね……」
おばあちゃん「おやおや?」
男「あ、ご近所のおばあちゃん」
おばあちゃん「これが今噂のハズキルーペかい? CMでよくやってる」
女「ええ、そうよ」
おばあちゃん「かけてみてもいいかい?」
男「どうぞどうぞ」
女「いったいどうやったら壊れるの、これ!?」
男「無理なんだよ……たとえビッグバンが起こっても壊せないに違いない……」
女「宇宙が滅びてもハズキルーペは永久に不滅なのね……」
おばあちゃん「おやおや?」
男「あ、ご近所のおばあちゃん」
おばあちゃん「これが今噂のハズキルーペかい? CMでよくやってる」
女「ええ、そうよ」
おばあちゃん「かけてみてもいいかい?」
男「どうぞどうぞ」
33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:18:12.700 ID:JrF2f+100
おばあちゃん「どれどれ……」サッ
おばあちゃん「ふむ……」
おばあちゃん「たしかによく見えるけど、思ったほどじゃないねえ」
パキィィンッ
男「あ、壊れた」
END
おばあちゃん「ふむ……」
おばあちゃん「たしかによく見えるけど、思ったほどじゃないねえ」
パキィィンッ
男「あ、壊れた」
END
34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:23:23.396 ID:QzQPc2Xxa
乙
35: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:24:45.569 ID:Yn4dgTdO0
ワロタ乙
36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:25:23.829 ID:JpV7Cpc9r
ばあちゃんTUEE!
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:25:44.082 ID:2y5/KAX/0
こわれんなぁ~
38: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 02:49:14.851 ID:B8GsetH40
乙乙
39: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/26(水) 03:44:50.133 ID:/2qX+th3a
ブルーライトカットが入ってない
引用元: 男「ハズキルーペぶっ壊そうぜ!」女「ハズキルーペ、だーい嫌いっ」
喪黒福造「あなたも記者ならば、一級品のスクープを手にしてみたいでしょう?」 新聞記者「そうに決まってますよ!!」
2018-09-27
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:11:37.177 ID:DTqDnszTD
喪黒「私の名は喪黒福造。人呼んで『笑ゥせぇるすまん』。
ただの『せぇるすまん』じゃございません。私の取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。
この世は、老いも若きも男も女も、ココロのさみしい人ばかり。
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。
いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、今日のお客様は……。
長谷川丸男(41) 新聞記者
【報道最前線】
ホーッホッホッホ……。」
ただの『せぇるすまん』じゃございません。私の取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。
この世は、老いも若きも男も女も、ココロのさみしい人ばかり。
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。
いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、今日のお客様は……。
長谷川丸男(41) 新聞記者
【報道最前線】
ホーッホッホッホ……。」
2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:13:57.321 ID:DTqDnszTD
東京、千代田区。大手町エリアにそびえ立つ巨大ビル。
テロップ「読朝新聞東京本社ビル、地上33階、地下3階建て」
眼鏡の奥から鋭い眼光を飛ばす老人の男。高値なスーツを身にまとい、杖をついている。
テロップ「鍋島弘道(92) 読朝新聞本社・代表取締役主筆」
長谷川のモノローグ「鍋島弘道主筆は、『ナベヒロ』の通称で知られる大物だ」
盟友である元首相と握手をする鍋島。さらに、読朝新聞社が保有する球団・巨神の監督と会う鍋島。
長谷川のモノローグ「鍋島主筆は、メディア界だけでなく、政界やスポーツ界にも強い影響力を持っている」
読朝新聞の朝刊紙面。「読朝新聞」の題字がアップで映る。リーグ優勝をし、選手たちに胴上げされる過去の巨神監督。
長谷川のモノローグ「世界一の発行部数・840万部を誇り、プロ野球の巨神こと読朝ギガンツでも知られる……。それが読朝新聞だ」
夜。読朝新聞東京本社。仮眠室の中で、一人の男が毛布にくるまって寝ている。
テロップ「長谷川丸男(41) 読朝新聞・社会部記者」
テロップ「読朝新聞東京本社ビル、地上33階、地下3階建て」
眼鏡の奥から鋭い眼光を飛ばす老人の男。高値なスーツを身にまとい、杖をついている。
テロップ「鍋島弘道(92) 読朝新聞本社・代表取締役主筆」
長谷川のモノローグ「鍋島弘道主筆は、『ナベヒロ』の通称で知られる大物だ」
盟友である元首相と握手をする鍋島。さらに、読朝新聞社が保有する球団・巨神の監督と会う鍋島。
長谷川のモノローグ「鍋島主筆は、メディア界だけでなく、政界やスポーツ界にも強い影響力を持っている」
読朝新聞の朝刊紙面。「読朝新聞」の題字がアップで映る。リーグ優勝をし、選手たちに胴上げされる過去の巨神監督。
長谷川のモノローグ「世界一の発行部数・840万部を誇り、プロ野球の巨神こと読朝ギガンツでも知られる……。それが読朝新聞だ」
夜。読朝新聞東京本社。仮眠室の中で、一人の男が毛布にくるまって寝ている。
テロップ「長谷川丸男(41) 読朝新聞・社会部記者」
3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:16:14.940 ID:DTqDnszTD
仮眠をとっている長谷川を叩き起こす同僚・高木。
高木「おい長谷川、起きろ。事件だぞ」
長谷川「ああ、高木……」
本社の廊下を急ぎ足で歩く長谷川と高木。
長谷川のモノローグ「俺は、この新聞社の社会部に所属する遊軍記者だ」
真夜中の街。車を運転する長谷川。助手席には高木がいる。
長谷川のモノローグ「遊軍記者は、記者クラブにも所属していないし、決まった担当も持っていない」
殺人現場で取材をする長谷川。地震で自宅が倒壊した街にいる長谷川。また、選挙運動中の候補者の取材をする長谷川。
長谷川のモノローグ「大きな事件、事故、災害があれば、取材テーマに応じて臨機応変に動く『何でも屋』が遊軍記者だ」
夕方。高速道路で、車を運転する長谷川。
長谷川のモノローグ「世間一般の認識では、社会部の記者は正義感が強くて熱血肌の人間が多いとされる」
高木「おい長谷川、起きろ。事件だぞ」
長谷川「ああ、高木……」
本社の廊下を急ぎ足で歩く長谷川と高木。
長谷川のモノローグ「俺は、この新聞社の社会部に所属する遊軍記者だ」
真夜中の街。車を運転する長谷川。助手席には高木がいる。
長谷川のモノローグ「遊軍記者は、記者クラブにも所属していないし、決まった担当も持っていない」
殺人現場で取材をする長谷川。地震で自宅が倒壊した街にいる長谷川。また、選挙運動中の候補者の取材をする長谷川。
長谷川のモノローグ「大きな事件、事故、災害があれば、取材テーマに応じて臨機応変に動く『何でも屋』が遊軍記者だ」
夕方。高速道路で、車を運転する長谷川。
長谷川のモノローグ「世間一般の認識では、社会部の記者は正義感が強くて熱血肌の人間が多いとされる」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:18:39.720 ID:DTqDnszTD
夜。読朝新聞東京本社。デスクに向かい、原稿を執筆する長谷川。
長谷川のモノローグ「……それは、建前の話だ。世の中で起きた出来事で話題性が強い事件を記事にするので……」
「社会部の報道は、大衆受けを狙った娯楽色が強いものになりがちだ」
主筆の執務室。かしこまった様子で、鍋島主筆に頭を下げる記者。記者を叱る鍋島。
長谷川のモノローグ「何よりも……。わが社は『ナベヒロ』こと鍋島主筆のおかげで、いろいろ報道に制約がある」
ソファーで横になり、考え事をする長谷川。
長谷川(果たして……。これが記者として、まっとうなあり方なのだろうか……)
夜。あるカラオケ喫茶。中高年の客たちが店の中に集まっている。客の中には、長谷川や喪黒福造がいる。
機械の前でマイクを取る長谷川。店内のテレビの画面には、「谷村新司 天狼」のタイトルが映し出される。
長谷川は渋い声で、谷村の「天狼」を歌う。サビの部分を熱唱する長谷川。拍手をする客の一同。
カラオケ喫茶を出る長谷川。長谷川の隣には、喪黒がいる。
喪黒「あなたの年齢で谷村新司を歌えるとは、意外と渋いですなぁ」
長谷川のモノローグ「……それは、建前の話だ。世の中で起きた出来事で話題性が強い事件を記事にするので……」
「社会部の報道は、大衆受けを狙った娯楽色が強いものになりがちだ」
主筆の執務室。かしこまった様子で、鍋島主筆に頭を下げる記者。記者を叱る鍋島。
長谷川のモノローグ「何よりも……。わが社は『ナベヒロ』こと鍋島主筆のおかげで、いろいろ報道に制約がある」
ソファーで横になり、考え事をする長谷川。
長谷川(果たして……。これが記者として、まっとうなあり方なのだろうか……)
夜。あるカラオケ喫茶。中高年の客たちが店の中に集まっている。客の中には、長谷川や喪黒福造がいる。
機械の前でマイクを取る長谷川。店内のテレビの画面には、「谷村新司 天狼」のタイトルが映し出される。
長谷川は渋い声で、谷村の「天狼」を歌う。サビの部分を熱唱する長谷川。拍手をする客の一同。
カラオケ喫茶を出る長谷川。長谷川の隣には、喪黒がいる。
喪黒「あなたの年齢で谷村新司を歌えるとは、意外と渋いですなぁ」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:20:56.767 ID:DTqDnszTD
長谷川「まあ、何というか……。私は彼の歌を気にいっているので……。特に、『天狼』を……」
喪黒「あなた、谷村新司の『天狼』がお好きなのですか?」
長谷川「はい……。年老いた白き狼が、誇りを捨ててねぐらへ帰るっていう世界観が……」
「私の胸を打つんですよ……。中年になった人間の悲哀や挫折感というものもあって……」
喪黒「若いころは誰もが理想や使命感に燃えているものですよ」
「しかし……。様々な形で壁にぶつかることにより、現実の厳しさを味わうわけです」
長谷川「おっしゃる通りです」
喪黒「見たところ、あなたにも心にスキマがおありのように見えますなぁ……」
喪黒が差し出した名刺には、「ココロのスキマ…お埋めします 喪黒福造」と書かれている。
長谷川「ココロのスキマ、お埋めします?」
喪黒「私はセールスマンです。お客様の心にポッカリ空いたスキマをお埋めするのがお仕事です」
長谷川「人生相談か、何かですか?」
喪黒「どちらかというと、ボランティアみたいなものですよ。何なら、私があなたの相談に乗りましょうか?」
喪黒「あなた、谷村新司の『天狼』がお好きなのですか?」
長谷川「はい……。年老いた白き狼が、誇りを捨ててねぐらへ帰るっていう世界観が……」
「私の胸を打つんですよ……。中年になった人間の悲哀や挫折感というものもあって……」
喪黒「若いころは誰もが理想や使命感に燃えているものですよ」
「しかし……。様々な形で壁にぶつかることにより、現実の厳しさを味わうわけです」
長谷川「おっしゃる通りです」
喪黒「見たところ、あなたにも心にスキマがおありのように見えますなぁ……」
喪黒が差し出した名刺には、「ココロのスキマ…お埋めします 喪黒福造」と書かれている。
長谷川「ココロのスキマ、お埋めします?」
喪黒「私はセールスマンです。お客様の心にポッカリ空いたスキマをお埋めするのがお仕事です」
長谷川「人生相談か、何かですか?」
喪黒「どちらかというと、ボランティアみたいなものですよ。何なら、私があなたの相談に乗りましょうか?」
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:23:21.799 ID:DTqDnszTD
BAR「魔の巣」。喪黒と長谷川が席に腰掛けている。
喪黒「ほう……。長谷川さんは社会部の遊軍記者なのですか。なかなかのエリートですなぁ……」
長谷川「とんでもありません。私は、うだつが上がらないヒラの記者ですし……。本社では末端兵に過ぎませんよ」
喪黒「そんなことはないでしょう。新聞記者は、ペンで社会の不正をただすことを使命としているのですから……」
長谷川「それは表向きの話ですよ。我が読朝新聞社は、鍋島主筆の意向に逆らった報道などできませんから……」
喪黒「しかしながら……。記者である以上、何かしらのスクープを報道する人もいるはずですよねぇ?」
長谷川「あのぅ、実はですね……。読朝新聞社では、スクープを連発する記者には『禁止令』が出されているんです」
「他紙よりも突出せず、無難な報道に徹しろというのが鍋島主筆の方針ですから……」
喪黒「なるほど……。今の読朝新聞社は、そんなことになっていたんですか……」
「それじゃあ、あなたにとっては面白くないでしょうねぇ」
長谷川「もちろんですよ。ペンの力によって社会の不正を追及し、真実に迫るのは記者の使命ですよ……」
「それだけでなく……。一級品のスクープを手にすることは、記者としての夢なのですから……」
「会社に飼い殺され、当たり障りのない報道に徹するなんて……。記者として、たまったもんじゃありません!」
喪黒「長谷川さん。あなたも記者ならば、一級品のスクープを手にしてみたいでしょう?」
喪黒「ほう……。長谷川さんは社会部の遊軍記者なのですか。なかなかのエリートですなぁ……」
長谷川「とんでもありません。私は、うだつが上がらないヒラの記者ですし……。本社では末端兵に過ぎませんよ」
喪黒「そんなことはないでしょう。新聞記者は、ペンで社会の不正をただすことを使命としているのですから……」
長谷川「それは表向きの話ですよ。我が読朝新聞社は、鍋島主筆の意向に逆らった報道などできませんから……」
喪黒「しかしながら……。記者である以上、何かしらのスクープを報道する人もいるはずですよねぇ?」
長谷川「あのぅ、実はですね……。読朝新聞社では、スクープを連発する記者には『禁止令』が出されているんです」
「他紙よりも突出せず、無難な報道に徹しろというのが鍋島主筆の方針ですから……」
喪黒「なるほど……。今の読朝新聞社は、そんなことになっていたんですか……」
「それじゃあ、あなたにとっては面白くないでしょうねぇ」
長谷川「もちろんですよ。ペンの力によって社会の不正を追及し、真実に迫るのは記者の使命ですよ……」
「それだけでなく……。一級品のスクープを手にすることは、記者としての夢なのですから……」
「会社に飼い殺され、当たり障りのない報道に徹するなんて……。記者として、たまったもんじゃありません!」
喪黒「長谷川さん。あなたも記者ならば、一級品のスクープを手にしてみたいでしょう?」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:25:29.302 ID:DTqDnszTD
長谷川「そうに決まってますよ!!」
喪黒「そのお言葉、待っていました……。私があなたの潜在願望をかなえてあげますよ!」
長谷川「なっ……」
喪黒は、長谷川に右手の人差し指を向ける。
喪黒「あなたは、近いうちに大スクープを必ず見つけます!!そして、それを記事にして全国へ報道します!!」
「ドーーーーーーーーーーーーン!!!」
長谷川「ギャアアアアアアアアア!!!」
テロップ「北関東、鰐船山――」
夜。森の中でテントを張り、一人で焚き火を見つめる長谷川。
長谷川(久々の休日だ……。たまには、ソロキャンプもいいな……)
突然、夜空一体に閃光が走る。ピカアッ!!!
長谷川「ま、眩しいっ……!!」
空気を切り裂くような音がしばらく続いた末、轟音が響きわたる。キイイイイイイン……、ドゴオオオオオ!!!
喪黒「そのお言葉、待っていました……。私があなたの潜在願望をかなえてあげますよ!」
長谷川「なっ……」
喪黒は、長谷川に右手の人差し指を向ける。
喪黒「あなたは、近いうちに大スクープを必ず見つけます!!そして、それを記事にして全国へ報道します!!」
「ドーーーーーーーーーーーーン!!!」
長谷川「ギャアアアアアアアアア!!!」
テロップ「北関東、鰐船山――」
夜。森の中でテントを張り、一人で焚き火を見つめる長谷川。
長谷川(久々の休日だ……。たまには、ソロキャンプもいいな……)
突然、夜空一体に閃光が走る。ピカアッ!!!
長谷川「ま、眩しいっ……!!」
空気を切り裂くような音がしばらく続いた末、轟音が響きわたる。キイイイイイイン……、ドゴオオオオオ!!!
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:27:56.470 ID:DTqDnszTD
長谷川「な……、何が起きたんだ!?」
轟音がした方角へ足を運ぶ長谷川。彼は、手で鼻を押さえる。
長谷川「それにしても、焦げ臭いにおいがする……」
向かった先で、長谷川が目にしたものは……。
長谷川「こ、これは……!!!」
大破し、炎上する黒焦げの自衛隊機。辺りには金属の破片がいくつも見える。事故現場を見て、長谷川は驚愕する。
急いで自らのテントへと戻り、カメラを手にする長谷川。彼はカメラを持ち、事故現場に再び向かう。
一心不乱で、墜落した自衛隊機をカメラで撮影する長谷川。カシャッ!!カシャッ!!
翌日。読朝新聞朝刊。自衛隊機の墜落事故が、一面トップで報道されている。事故現場の写真は、長谷川が撮影したものだ。
読朝新聞東京本社、社会部。読朝新聞の朝刊を手に取り、記者たちが会話をしている。
記者A「それにしても、長谷川がこんなスクープを手にするとは……。意外だな」
記者B「ああ……。平凡で目立たない男だったはずの長谷川にしては、大金星だ」
轟音がした方角へ足を運ぶ長谷川。彼は、手で鼻を押さえる。
長谷川「それにしても、焦げ臭いにおいがする……」
向かった先で、長谷川が目にしたものは……。
長谷川「こ、これは……!!!」
大破し、炎上する黒焦げの自衛隊機。辺りには金属の破片がいくつも見える。事故現場を見て、長谷川は驚愕する。
急いで自らのテントへと戻り、カメラを手にする長谷川。彼はカメラを持ち、事故現場に再び向かう。
一心不乱で、墜落した自衛隊機をカメラで撮影する長谷川。カシャッ!!カシャッ!!
翌日。読朝新聞朝刊。自衛隊機の墜落事故が、一面トップで報道されている。事故現場の写真は、長谷川が撮影したものだ。
読朝新聞東京本社、社会部。読朝新聞の朝刊を手に取り、記者たちが会話をしている。
記者A「それにしても、長谷川がこんなスクープを手にするとは……。意外だな」
記者B「ああ……。平凡で目立たない男だったはずの長谷川にしては、大金星だ」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:30:15.432 ID:DTqDnszTD
記者C「ライバルの新聞社の連中は、今ごろ悔しがっているだろうなぁ……」
社会部部長「…………」
記者たちを眺める社会部の部長。自社の新聞記者がスクープを掴んだ快挙に対し、面白くなさそうな表情だ。
BAR「魔の巣」。喪黒と長谷川が席に腰掛けている。机の上には、読朝新聞の朝刊が置かれている。
喪黒「長谷川さん。あなたもとうとう、一級品のスクープを掴むことができたようですねぇ」
長谷川「い、いえ……。私はあの日、たまたま墜落現場に居合わせただけですから……。あれはマグレですよ」
喪黒「……とはいえ、あなたが大がかりなスクープを手にしたことは紛れもない事実です。それは誇ってもいいですよ」
長谷川「まあ……。私は、新聞記者としてやるべきことをやれたわけですから……」
喪黒「そこでです……。私は長谷川さんに、どうしても忠告しておきたいことがあるのですよ」
長谷川「は、はい……」
喪黒「今回のような大掛かりなスクープは、そう滅多にあるものではありません」
「しかも……。あなたの新聞社は、スクープを連発する記者には『禁止令』を出していますからねぇ」
社会部部長「…………」
記者たちを眺める社会部の部長。自社の新聞記者がスクープを掴んだ快挙に対し、面白くなさそうな表情だ。
BAR「魔の巣」。喪黒と長谷川が席に腰掛けている。机の上には、読朝新聞の朝刊が置かれている。
喪黒「長谷川さん。あなたもとうとう、一級品のスクープを掴むことができたようですねぇ」
長谷川「い、いえ……。私はあの日、たまたま墜落現場に居合わせただけですから……。あれはマグレですよ」
喪黒「……とはいえ、あなたが大がかりなスクープを手にしたことは紛れもない事実です。それは誇ってもいいですよ」
長谷川「まあ……。私は、新聞記者としてやるべきことをやれたわけですから……」
喪黒「そこでです……。私は長谷川さんに、どうしても忠告しておきたいことがあるのですよ」
長谷川「は、はい……」
喪黒「今回のような大掛かりなスクープは、そう滅多にあるものではありません」
「しかも……。あなたの新聞社は、スクープを連発する記者には『禁止令』を出していますからねぇ」
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:32:19.043 ID:DTqDnszTD
長谷川「え、ええ……。要するに、喪黒さん。『出る杭は打たれる』ってことですよね?」
「しばらく私は、おとなしくしてろってことでしょ……」
喪黒「そうですよ。さすがは新聞記者だけあって、頭の良さと勘の鋭さを持ち合わせていますねぇ……」
長谷川「いやぁ……」
喪黒「長谷川さん、私と約束してください。墜落事故の取材を行うのもいいですが、あまり深入りはしないでくださいよ」
長谷川「それは、私も承知していますよ……」
喪黒「特に……。取材のために、あの事故現場へ再び足を運ぶようなことをしてはいけません。いいですね、約束ですよ!?」
長谷川「分かりました……。喪黒さんがそこまでおっしゃるのなら……」
テロップ「埼玉県、防衛医科大学校病院――」
全身を包帯に包まれた状態で、ベッドで横たわる自衛隊員・佐久間。彼の側にいる長谷川記者。
佐久間「俺は見たんですよ……!!あれを……!!あいつを……!!」
長谷川「佐久間さん……。あの墜落が起きる前、一瞬、夜空がパッと光り輝きましたよね……」
「しばらく私は、おとなしくしてろってことでしょ……」
喪黒「そうですよ。さすがは新聞記者だけあって、頭の良さと勘の鋭さを持ち合わせていますねぇ……」
長谷川「いやぁ……」
喪黒「長谷川さん、私と約束してください。墜落事故の取材を行うのもいいですが、あまり深入りはしないでくださいよ」
長谷川「それは、私も承知していますよ……」
喪黒「特に……。取材のために、あの事故現場へ再び足を運ぶようなことをしてはいけません。いいですね、約束ですよ!?」
長谷川「分かりました……。喪黒さんがそこまでおっしゃるのなら……」
テロップ「埼玉県、防衛医科大学校病院――」
全身を包帯に包まれた状態で、ベッドで横たわる自衛隊員・佐久間。彼の側にいる長谷川記者。
佐久間「俺は見たんですよ……!!あれを……!!あいつを……!!」
長谷川「佐久間さん……。あの墜落が起きる前、一瞬、夜空がパッと光り輝きましたよね……」
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:34:14.200 ID:DTqDnszTD
とある喫茶店。机に向かってコーヒーを飲む長谷川の姿を、一人の男が見つける。
斎藤「よぉ、長谷川」
テロップ「斎藤寿男(41) 写真週刊誌『サースデー』記者」
長谷川のモノローグ「こいつは、俺の大学時代の同期で今も親友の一人だ」
斎藤「それにしても、お前もすごいスクープを掴んだものだな。写真週刊誌の記者として実にうらやましい」
長谷川「俺こそ、お前がうらやましいよ。組織にがんじがらめの俺とは違い、自由気ままに報道をしているのだから……」
斎藤「なぁ……。ところで、来週の『サースデー』には面白い写真が載るぞ」
「あの日、鰐船山の上空で撮影されたとっておきの奴がな……。楽しみにしてくれよ」
数日後。防衛医科大学校病院。病室で、入院中の佐久間と会話する長谷川。
佐久間「お……、教えてくれ……!!俺は一体誰なんだ……!?」
長谷川「あなたは佐久間という名前でしょう……!航空自衛隊のパイロットで……」
佐久間「お、思い出せない!!何もかも忘れてしまった!!」
斎藤「よぉ、長谷川」
テロップ「斎藤寿男(41) 写真週刊誌『サースデー』記者」
長谷川のモノローグ「こいつは、俺の大学時代の同期で今も親友の一人だ」
斎藤「それにしても、お前もすごいスクープを掴んだものだな。写真週刊誌の記者として実にうらやましい」
長谷川「俺こそ、お前がうらやましいよ。組織にがんじがらめの俺とは違い、自由気ままに報道をしているのだから……」
斎藤「なぁ……。ところで、来週の『サースデー』には面白い写真が載るぞ」
「あの日、鰐船山の上空で撮影されたとっておきの奴がな……。楽しみにしてくれよ」
数日後。防衛医科大学校病院。病室で、入院中の佐久間と会話する長谷川。
佐久間「お……、教えてくれ……!!俺は一体誰なんだ……!?」
長谷川「あなたは佐久間という名前でしょう……!航空自衛隊のパイロットで……」
佐久間「お、思い出せない!!何もかも忘れてしまった!!」
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:36:23.235 ID:DTqDnszTD
街を歩く長谷川。彼はスマホを手にし、社会部の同僚と通話をしている。
長谷川「ああ、もしもし……。長谷川です……。えっ!?斎藤が自動車の中で練炭自殺!?」
とある病院。ベッドに横たわる斎藤の遺体に向かい、彼の妻が泣き崩れる。長谷川も涙を流している。
斎藤の妻「ウッ……、ウウウ……。あなたぁーーーっ!!」
長谷川「どうして死んだんだ……!俺と会った時は、あんなに元気そうだったのに……」
斎藤の葬儀。参列者の中に、喪服を着た長谷川が加わっている。悲しげな表情で斎藤の遺影を見つめる長谷川。
読朝新聞東京本社、社会部。社会部部長に呼ばれる長谷川。
社会部部長「長谷川……。鍋島主筆がお前をお呼びだ」
長谷川「えっ!?主筆が!?」
執務室。鍋島主筆と長谷川が会話をする。かしこまった様子の長谷川。
鍋島「長谷川君。今回のスクープ、でかしたものだな」
長谷川「ああ、もしもし……。長谷川です……。えっ!?斎藤が自動車の中で練炭自殺!?」
とある病院。ベッドに横たわる斎藤の遺体に向かい、彼の妻が泣き崩れる。長谷川も涙を流している。
斎藤の妻「ウッ……、ウウウ……。あなたぁーーーっ!!」
長谷川「どうして死んだんだ……!俺と会った時は、あんなに元気そうだったのに……」
斎藤の葬儀。参列者の中に、喪服を着た長谷川が加わっている。悲しげな表情で斎藤の遺影を見つめる長谷川。
読朝新聞東京本社、社会部。社会部部長に呼ばれる長谷川。
社会部部長「長谷川……。鍋島主筆がお前をお呼びだ」
長谷川「えっ!?主筆が!?」
執務室。鍋島主筆と長谷川が会話をする。かしこまった様子の長谷川。
鍋島「長谷川君。今回のスクープ、でかしたものだな」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:38:37.173 ID:DTqDnszTD
長谷川「は、はい……」
鍋島「だから、しばらくの間……。君は、例の墜落事故の報道から外れたらどうかね?たまには休養も必要だろう……」
本社の廊下を歩きながら、考え事をする長谷川。
長谷川(あの墜落事故の核心に触れようとした人間に対し、次々と不可解な出来事が起きている……)
(どうも、事故の裏側で何かとんでもない動きがあるようだな……)
とある休日、夕方。鰐船山。山道を一人で歩く長谷川。彼はソロキャンプの服装だが、思いつめたような顔をしている。
長谷川(もう一度、あの墜落現場に行けば……。必ず何かの証拠が見つかるはずだ……)
喪黒「お待ちなさい!!」
長谷川の行く手を阻む例の男の姿……。その男は、そう……喪黒福造だ。
喪黒「長谷川丸男さん……。あなた約束を破りましたね」
長谷川「も、喪黒さん!!」
喪黒「私はあなたに忠告しました。例の墜落事故の取材を行うのもいいが、あまり深入りはするべきではない……と」
長谷川「で、ですが……。私は……」
鍋島「だから、しばらくの間……。君は、例の墜落事故の報道から外れたらどうかね?たまには休養も必要だろう……」
本社の廊下を歩きながら、考え事をする長谷川。
長谷川(あの墜落事故の核心に触れようとした人間に対し、次々と不可解な出来事が起きている……)
(どうも、事故の裏側で何かとんでもない動きがあるようだな……)
とある休日、夕方。鰐船山。山道を一人で歩く長谷川。彼はソロキャンプの服装だが、思いつめたような顔をしている。
長谷川(もう一度、あの墜落現場に行けば……。必ず何かの証拠が見つかるはずだ……)
喪黒「お待ちなさい!!」
長谷川の行く手を阻む例の男の姿……。その男は、そう……喪黒福造だ。
喪黒「長谷川丸男さん……。あなた約束を破りましたね」
長谷川「も、喪黒さん!!」
喪黒「私はあなたに忠告しました。例の墜落事故の取材を行うのもいいが、あまり深入りはするべきではない……と」
長谷川「で、ですが……。私は……」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:41:07.544 ID:DTqDnszTD
喪黒「取材のために、あの事故現場へ再び足を運ぶようなことはしない……。それが、長谷川さんと私との約束でした」
「にも関わらず……。あなたは約束を破り、ここへ……」
長谷川「私は本当のことが知りたいんです!!なぜなら、あの墜落事故の後で、不気味な出来事が何度も起きたからです!!」
「墜落した自衛隊機のパイロットは突然、不自然な形で記憶喪失になり……」
「その上、私の友人の写真週刊誌記者は、自殺を装って何者かに殺されました!!」
「おまけに、例のスクープを掴んだ私は……。鍋島主筆に呼び出されて、直接圧力をかけられたんです!!」
「『墜落事故の報道から外れてくれ』……と」
喪黒「だったら……。これ以上、あの墜落事故に深入りするのはやめたらどうです?あなたの身の安全のために……」
長谷川「そんなわけにはいきません!!記者である以上、真実が何かを私は知りたいんです!!」
「それに、私の友人のことを思うと……。真実を知ることで、死んだ友人の無念を晴らしたいんです!!」
喪黒「長谷川さん。どうしても、墜落事故の現場へもう1度行くのですね?」
長谷川「もちろんですよ!!」
喪黒「分かりました……。そこまで言うのなら、私はあなたを止めません」
「ですが……、どのようなことになっても私は知りませんよ!!」
喪黒は長谷川に右手の人差し指を向ける。
喪黒「ドーーーーーーーーーーーン!!!」
長谷川「ギャアアアアアアアアア!!!」
「にも関わらず……。あなたは約束を破り、ここへ……」
長谷川「私は本当のことが知りたいんです!!なぜなら、あの墜落事故の後で、不気味な出来事が何度も起きたからです!!」
「墜落した自衛隊機のパイロットは突然、不自然な形で記憶喪失になり……」
「その上、私の友人の写真週刊誌記者は、自殺を装って何者かに殺されました!!」
「おまけに、例のスクープを掴んだ私は……。鍋島主筆に呼び出されて、直接圧力をかけられたんです!!」
「『墜落事故の報道から外れてくれ』……と」
喪黒「だったら……。これ以上、あの墜落事故に深入りするのはやめたらどうです?あなたの身の安全のために……」
長谷川「そんなわけにはいきません!!記者である以上、真実が何かを私は知りたいんです!!」
「それに、私の友人のことを思うと……。真実を知ることで、死んだ友人の無念を晴らしたいんです!!」
喪黒「長谷川さん。どうしても、墜落事故の現場へもう1度行くのですね?」
長谷川「もちろんですよ!!」
喪黒「分かりました……。そこまで言うのなら、私はあなたを止めません」
「ですが……、どのようなことになっても私は知りませんよ!!」
喪黒は長谷川に右手の人差し指を向ける。
喪黒「ドーーーーーーーーーーーン!!!」
長谷川「ギャアアアアアアアアア!!!」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:43:18.032 ID:DTqDnszTD
自衛隊機の墜落現場に立つ長谷川。周囲には今も自衛隊機の破片が残り、あちこちの草に焦げ跡が残る。
長谷川「俺は、再びここへ戻ってきたんだ……。ここへ来れば、何かの手がかりがつかめるはずなんだ……」
突然、辺りに閃光が走る。右手で顔を覆う長谷川。夜空に浮かぶ楕円形の光。目を丸くし、息をのむ長谷川。
光は次第に大きくなり、長谷川の方へ向かう。長谷川が目にしたものは――。
1週間後。街の人ごみの中を歩く長谷川。彼の後ろを、怪しい2人組が付きまとう。
長谷川が一人になったその時……。後ろにいる2人組が、彼を力づくで抑え込む。
長谷川「ムウッ……!!」
2人組によってクロロホルムの布を顔に当てられ、意識を失う長谷川。黒塗りの車が、眠り込む長谷川をどこかへ運ぶ。
テロップ「横田基地、在日米軍司令部――」
長谷川は、会議室のような部屋の中にいる。米軍幹部たちや自衛隊幹部たちに囲まれ、萎縮した様子となる長谷川。
長谷川「俺は、再びここへ戻ってきたんだ……。ここへ来れば、何かの手がかりがつかめるはずなんだ……」
突然、辺りに閃光が走る。右手で顔を覆う長谷川。夜空に浮かぶ楕円形の光。目を丸くし、息をのむ長谷川。
光は次第に大きくなり、長谷川の方へ向かう。長谷川が目にしたものは――。
1週間後。街の人ごみの中を歩く長谷川。彼の後ろを、怪しい2人組が付きまとう。
長谷川が一人になったその時……。後ろにいる2人組が、彼を力づくで抑え込む。
長谷川「ムウッ……!!」
2人組によってクロロホルムの布を顔に当てられ、意識を失う長谷川。黒塗りの車が、眠り込む長谷川をどこかへ運ぶ。
テロップ「横田基地、在日米軍司令部――」
長谷川は、会議室のような部屋の中にいる。米軍幹部たちや自衛隊幹部たちに囲まれ、萎縮した様子となる長谷川。
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:46:44.428 ID:DTqDnszTD
長谷川の席の机の上には、複数の写真がある。とある1枚の写真には、大型の円盤と、墜落前の自衛隊機が写っている。
もう1枚の写真には……。円盤から光線が発射され、攻撃を受ける自衛隊機が写っている。
自衛隊幹部A「あなたは、これに見覚えがあるはずですよね?」
自衛隊幹部がさらにもう1枚、写真を机の上に置く。写真に写っているのは、灰色の肌に黒い眼をした、得体の知れぬ人型の生物だ。
長谷川「こ、こいつは……!!」
自衛隊幹部B「長谷川さん。2度目にあの墜落現場へ向かった際、あなたはあるものを目にしたはずです」
「そう……。円盤型飛行物体と、乗物から降りた謎の生命体を……」
長谷川「知ってたんですか!?てっきり、あれは幻覚だと思っていました……。私の頭がおかしくなったのかと……」
米軍幹部「幻覚デハアリマセン。アナタハ正常デス。長谷川サンハ、コノ世界ノタブーニ触レテシマッタンデスヨ」
「ロズウェル事件以来、世界各地デ起キテイル怪現象ノ一部デアリ……」
「各国ノ政府ヤ軍ガ隠シ続ケテイル、トップシークレットノ情報デモアリマス」
長谷川「じゃあ、私が目にしたものは……」
米軍幹部「ソウデス。地球外生命体ノ存在ガ知ラレテシマッタラ、世界中ノ人タチガパニックヲ起コスデショウ。デスカラ……」
もう1枚の写真には……。円盤から光線が発射され、攻撃を受ける自衛隊機が写っている。
自衛隊幹部A「あなたは、これに見覚えがあるはずですよね?」
自衛隊幹部がさらにもう1枚、写真を机の上に置く。写真に写っているのは、灰色の肌に黒い眼をした、得体の知れぬ人型の生物だ。
長谷川「こ、こいつは……!!」
自衛隊幹部B「長谷川さん。2度目にあの墜落現場へ向かった際、あなたはあるものを目にしたはずです」
「そう……。円盤型飛行物体と、乗物から降りた謎の生命体を……」
長谷川「知ってたんですか!?てっきり、あれは幻覚だと思っていました……。私の頭がおかしくなったのかと……」
米軍幹部「幻覚デハアリマセン。アナタハ正常デス。長谷川サンハ、コノ世界ノタブーニ触レテシマッタンデスヨ」
「ロズウェル事件以来、世界各地デ起キテイル怪現象ノ一部デアリ……」
「各国ノ政府ヤ軍ガ隠シ続ケテイル、トップシークレットノ情報デモアリマス」
長谷川「じゃあ、私が目にしたものは……」
米軍幹部「ソウデス。地球外生命体ノ存在ガ知ラレテシマッタラ、世界中ノ人タチガパニックヲ起コスデショウ。デスカラ……」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/25(火) 19:49:54.484 ID:DTqDnszTD
黒塗りの車が横田基地を出る。後部座席にいる長谷川は、すっかり神妙そうな表情になっている。
長谷川のモノローグ「俺は、自衛隊幹部たちや米軍幹部たちと密約を結んだ。あの例のタブーは絶対に口外しない……と」
「あのタブーについて黙ってさえいれば、手厚い支援のもとで俺を出世させる……と彼らは言った」
「一連の真相を隠蔽した上で、墜落事故に関する書籍を俺名義で発表する……」
「その後、俺は御用ジャーナリストとして独立し、ゆくゆくは大学教授のポストに収まる……」
「それが、彼らが俺に与えた余生だ。もしもあのタブーを口外したら、当然俺は殺されるだろう……」
夕方。覇気のない虚ろな表情で、街の中を歩く長谷川。
長谷川(新聞記者としての俺は……。会社に縛られてはいたものの、まだ生き生きと活動できた……)
(しかし、これからの俺は……。巨大な権力の監視下で、仕事のやりがいも自由も全くない人生が待っている……)
(これじゃあ、透明な牢屋に入れられた囚人と変わらない……。一体何のための人生なんだ……)
道を歩く長谷川の後ろ姿を見つめる喪黒。
喪黒「世の中には様々な謎がありますが……。一方で、人間は何かしらの形で探究心を持ち合わせているものです」
「『真実を知りたい』というのは、人間にとって当たり前の欲求であり……。文明の発展はそのおかげとも言えましょう」
「しかしながら……。社会が複雑化したことに伴い、世の中や人々は何かしらの形でタブーを抱えることとなりました」
「なぜなら……。人間は一方で、『真実を知りたくない』『物事を秘密にしておきたい』という気持ちも同時に持っているからです」
「真実を知ってしまい、タブーに触れてしまった重みに……。果たして人間は耐えられるのでしょうか?ねぇ、長谷川さん」
「オーホッホッホッホッホッホッホ……」
―完―
長谷川のモノローグ「俺は、自衛隊幹部たちや米軍幹部たちと密約を結んだ。あの例のタブーは絶対に口外しない……と」
「あのタブーについて黙ってさえいれば、手厚い支援のもとで俺を出世させる……と彼らは言った」
「一連の真相を隠蔽した上で、墜落事故に関する書籍を俺名義で発表する……」
「その後、俺は御用ジャーナリストとして独立し、ゆくゆくは大学教授のポストに収まる……」
「それが、彼らが俺に与えた余生だ。もしもあのタブーを口外したら、当然俺は殺されるだろう……」
夕方。覇気のない虚ろな表情で、街の中を歩く長谷川。
長谷川(新聞記者としての俺は……。会社に縛られてはいたものの、まだ生き生きと活動できた……)
(しかし、これからの俺は……。巨大な権力の監視下で、仕事のやりがいも自由も全くない人生が待っている……)
(これじゃあ、透明な牢屋に入れられた囚人と変わらない……。一体何のための人生なんだ……)
道を歩く長谷川の後ろ姿を見つめる喪黒。
喪黒「世の中には様々な謎がありますが……。一方で、人間は何かしらの形で探究心を持ち合わせているものです」
「『真実を知りたい』というのは、人間にとって当たり前の欲求であり……。文明の発展はそのおかげとも言えましょう」
「しかしながら……。社会が複雑化したことに伴い、世の中や人々は何かしらの形でタブーを抱えることとなりました」
「なぜなら……。人間は一方で、『真実を知りたくない』『物事を秘密にしておきたい』という気持ちも同時に持っているからです」
「真実を知ってしまい、タブーに触れてしまった重みに……。果たして人間は耐えられるのでしょうか?ねぇ、長谷川さん」
「オーホッホッホッホッホッホッホ……」
―完―
引用元: 喪黒福造「あなたも記者ならば、一級品のスクープを手にしてみたいでしょう?」 新聞記者「そうに決まってますよ!!」