伊藤カイジ「くそ…っ!こんな時にうんこがしたいなんて…!」
2018-07-31
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:42:21.089 ID:qdbmG6Rm0
ーーーーーーーーーー限定ジャンケン中ーーーーーーーーーー
カイジ(クソッ…!うんこがしてえ…!)
腹痛っ…!圧倒的腹痛っ…!カイジに押し寄せる便意の波…!
カイジ(どうすりゃいいんだ…!)
カイジ(クソッ…!うんこがしてえ…!)
腹痛っ…!圧倒的腹痛っ…!カイジに押し寄せる便意の波…!
カイジ(どうすりゃいいんだ…!)
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:43:41.805 ID:qdbmG6Rm0
カイジ(ハッ!トイレに行けばいいんだ…!)
カイジ「おい!お前少し待ってくれ!」
モブ「えっ…でもどうして…」
カイジ「おい!お前少し待ってくれ!」
モブ「えっ…でもどうして…」
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:45:32.082 ID:qdbmG6Rm0
カイジ「うるせえ!トイレにどうしてこうしてとかあるか!」
ざわ…ざわ…
カイジ「なあ黒服。少しだけの間トイレに行かせてほしい…。頼む…!」
ざわ…ざわ…
カイジ「なあ黒服。少しだけの間トイレに行かせてほしい…。頼む…!」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:45:54.612 ID:qdbmG6Rm0
黒服「だめだ。一度セットしたら後は開くだけだ。」
カイジ(耐えろ!耐えろ!ここは耐えろ!明日のため!)
カイジ耐える、必死に耐える。だが……
カイジ(耐えろ!耐えろ!ここは耐えろ!明日のため!)
カイジ耐える、必死に耐える。だが……
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:46:23.771 ID:qdbmG6Rm0
カイジ「ああああああああああああ!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュ!ブツチチブブブチチブリリイリブブゥゥッッッ!!!」
カイジ、41,000グラムの脱糞!
カイジ「夢だろ…これ…。夢に決まっている………!」
カイジ、41,000グラムの脱糞!
カイジ「夢だろ…これ…。夢に決まっている………!」
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:46:53.321 ID:qdbmG6Rm0
一条「カカカ………!ところがどっこい……夢じゃありません……!現実です……!これが現実…!」
おしまい
おしまい
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 22:47:09.211 ID:F9EYWIdgr
浣腸した
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 23:03:01.272 ID:YGKpcwTR0
41,000グラムってなに?元ネタあんの?
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/30(月) 23:28:10.562 ID:qdbmG6Rm0
>>12
カイジが散財したペリカの数
カイジが散財したペリカの数
引用元: 伊藤カイジ「くそ…っ!こんな時にうんこがしたいなんて…!」
上司「君ねぇ…もう少し頑張って貰わないと困るよ」俺「すみません…すみません」
2018-07-30
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:14:13.271 ID:aDYIMAWHH
上司「同期はどんどん業績伸ばして出世して…君だけじゃないか取り残されてるの」
俺「はい…すみません」
上司「はぁ…頑張ってくれよ俺の信用だってあるのに…ブツブツ」
俺「はい…すみません」
上司「はぁ…頑張ってくれよ俺の信用だってあるのに…ブツブツ」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:17:37.683 ID:aDYIMAWHH
子供「パパお仕事頑張ってるんでしょ?」
俺「そうだぞー同期の…一緒に仕事始めた仲間の中で一番仕事ができるんだ」
子供「すごーい!」
俺「上司からも応援されるしな!それから…」
子供「パパはエリートサラリーマンだ!」
俺「そうだぞ!パパはな…すごいんだ」
俺「そうだぞー同期の…一緒に仕事始めた仲間の中で一番仕事ができるんだ」
子供「すごーい!」
俺「上司からも応援されるしな!それから…」
子供「パパはエリートサラリーマンだ!」
俺「そうだぞ!パパはな…すごいんだ」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:20:11.162 ID:aDYIMAWHH
同期「◯◯ー!昼飯に…」
同期2「あぁーおい、いまは」
上司「何度も言うようにこの書類では」
俺「すみません…すみません」
同期「あー…お昼いってきまーす」
同期2「あいつ入った時からだよなぁ」
同期2「あぁーおい、いまは」
上司「何度も言うようにこの書類では」
俺「すみません…すみません」
同期「あー…お昼いってきまーす」
同期2「あいつ入った時からだよなぁ」
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:25:15.133 ID:aDYIMAWHH
俺「えぇと…ここのデータは…あれ」
同期「おつかれー飲み行こうぜ」
俺「ああ…すまない次の会議までの資料作んなきゃなんないんだ」
同期「まだできてねーのかよ!?たしか今週までのやつだよな?」
俺「ああ…どうにも上司のokがでなくて」
同期「おまえさぁ…家族もいるんだろ?正直どうなんだよ」
俺「…」
同期「毎日毎日小言いわれて大変だろ?…やめるのも手だと思うぜ?あとここ間違ってる」
同期「おつかれー飲み行こうぜ」
俺「ああ…すまない次の会議までの資料作んなきゃなんないんだ」
同期「まだできてねーのかよ!?たしか今週までのやつだよな?」
俺「ああ…どうにも上司のokがでなくて」
同期「おまえさぁ…家族もいるんだろ?正直どうなんだよ」
俺「…」
同期「毎日毎日小言いわれて大変だろ?…やめるのも手だと思うぜ?あとここ間違ってる」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:28:58.946 ID:aDYIMAWHH
子供「パパ!今度の日曜日にディズニーランドいきたい!」
俺「…ごめんな…その日は」
嫁「その日はパパお家で宿題しなきゃいけないのよ」
子供「えー!パパ大人なのに宿題あるの?」
嫁「大人でも宿題はあるのよ?パパだって頑張ってるんだからディズニーランドは今度ね?」
子供「うん!僕も宿題がんばるー!」
俺「ごめんな……ごめんな」
嫁「ううん…お仕事頑張ってね」
俺「…ごめんな…その日は」
嫁「その日はパパお家で宿題しなきゃいけないのよ」
子供「えー!パパ大人なのに宿題あるの?」
嫁「大人でも宿題はあるのよ?パパだって頑張ってるんだからディズニーランドは今度ね?」
子供「うん!僕も宿題がんばるー!」
俺「ごめんな……ごめんな」
嫁「ううん…お仕事頑張ってね」
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:35:02.476 ID:aDYIMAWHH
上司「会議用の資料ができてない!?」
俺「申し訳ありません!なんとか明日の会議までには…」
上司「間に合うわけないだろ!そんなもの幹部連中に見せてみろ!何て言われるか…」
同期「上司ー次の会議用資料たしか2年目の◯◯も作ってますよね?」
上司「あれも経験不足で穴ばかりだが…仕方ないか」
俺「すみません…」
上司「なんとか会議用の資料を形にしてくれ頼むぞ!」
2年目後輩「は…はい!」
俺「申し訳ありません!なんとか明日の会議までには…」
上司「間に合うわけないだろ!そんなもの幹部連中に見せてみろ!何て言われるか…」
同期「上司ー次の会議用資料たしか2年目の◯◯も作ってますよね?」
上司「あれも経験不足で穴ばかりだが…仕方ないか」
俺「すみません…」
上司「なんとか会議用の資料を形にしてくれ頼むぞ!」
2年目後輩「は…はい!」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:38:34.988 ID:aDYIMAWHH
後輩「すみません…せっかくチャンスを頂いたのに実力不足でした」
上司「仕方ないさ…もともと2年目には荷が重い仕事だったからな無理いってすまん」
後輩「すみません…」
俺「…」
上司「仕方ないさ…もともと2年目には荷が重い仕事だったからな無理いってすまん」
後輩「すみません…」
俺「…」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:42:03.775 ID:aDYIMAWHH
幹部「どういうことかね?我々も無駄に会議の時間を割いてるわけじゃないそれにあの会議は5年目の俺くんのはずじゃなかったのかね?」
上司「申し訳ございません…私の任命力不足です…誠に申し訳ございません」
幹部「彼の業績伸び悩んでるじゃないか…君の教育指導の責任もあるんじゃないか?」
上司「おっしゃる通りで…大変申し訳ございません…」
俺「…」
上司「申し訳ございません…私の任命力不足です…誠に申し訳ございません」
幹部「彼の業績伸び悩んでるじゃないか…君の教育指導の責任もあるんじゃないか?」
上司「おっしゃる通りで…大変申し訳ございません…」
俺「…」
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:47:11.274 ID:aDYIMAWHH
俺「昨日会社で会議があったんだぞ?偉い人がパパの頑張りを褒めてくれたんだ!」
子供「すごーい!」
嫁「パパ遅くまで宿題頑張ってたものね…」
子供「ぼくもいっぱい勉強してパパみたいに偉くなるー!いっぱいしゅ…出世して社長さんになるよ!」
俺「そしたらパパはその会社で働こうかなぁ!ははは」
子供「うん!パパと一緒にお仕事するー!」
子供「すごーい!」
嫁「パパ遅くまで宿題頑張ってたものね…」
子供「ぼくもいっぱい勉強してパパみたいに偉くなるー!いっぱいしゅ…出世して社長さんになるよ!」
俺「そしたらパパはその会社で働こうかなぁ!ははは」
子供「うん!パパと一緒にお仕事するー!」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:51:52.321 ID:aDYIMAWHH
俺「おはようございます」
上司「…おはよう」
俺「あの…私のデスクは」
上司「…?ああ移動したんだ君のデスクは窓際のあそこだ」
俺「あの…今日の案件は」
上司「そんなものは自分で見つけるだろ!?何年この会社で働いている!?」
俺「す…すみません」
上司「給料は今まで通りだ…いいからもう…何もしないでくれ」
上司「…おはよう」
俺「あの…私のデスクは」
上司「…?ああ移動したんだ君のデスクは窓際のあそこだ」
俺「あの…今日の案件は」
上司「そんなものは自分で見つけるだろ!?何年この会社で働いている!?」
俺「す…すみません」
上司「給料は今まで通りだ…いいからもう…何もしないでくれ」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:55:05.505 ID:aDYIMAWHH
同期「上司ここは…」
同期2「後輩!外回りだ」
後輩「はい!」
同期2「あぁあとクライアントからの印象?良かったぞおまえ!やったな」
後輩「あ、ありがとうございます!」
上司「この資料回してくれ…おい電話なってるぞ!」
周り「はい!」カタカタ…カタカタ
俺「…」
パパ仕事頑張るよ
同期2「後輩!外回りだ」
後輩「はい!」
同期2「あぁあとクライアントからの印象?良かったぞおまえ!やったな」
後輩「あ、ありがとうございます!」
上司「この資料回してくれ…おい電話なってるぞ!」
周り「はい!」カタカタ…カタカタ
俺「…」
パパ仕事頑張るよ
引用元: 上司「君ねぇ…もう少し頑張って貰わないと困るよ」俺「すみません…すみません」
ハッシュヴァルト「未来が視えるとは思い悩む事ばかりだ。そうだろう、黒木智子」
2018-07-30
1: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:24:23.92 ID:8bDthKfUO
もこっち「ぐーっ、ぐーっ……」スヤスヤ
ハッシュ「起きろ、人間」ユサユサ
もこっち「……んーー? お母さん、もう朝なの……」ムニャムニャ
ハッシュ「…………私はお前の母親ではない。いいから起きろ」ペチペチ
もこっち「……ん、ん~~?」パチリッ
ハッシュ「ようやく目覚めたようだな」
もこっち「………」
もこっち「………えっ、?」
2: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:28:16.10 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ「今からお前には私の質問に答えてもらう」
もこっち「あっ、えっ、?」
ハッシュ「反論は一切受け付けん。それを肝に銘じておくことだ」
もこっち「………?!?」
ハッシュ「まず、今の私の状況についてだがーーー」
もこっち「………だ、だだだだだだだだーーー」
もこっち「誰だよお前!?」
3: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:29:57.96 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ「……反論は一切受け付けんと言ったはずだ」ギロッ
もこっち「」ビクッ
もこっち「えっ、いや、その」アタフタ
もこっち(何だよ、こいつ!? どうやって私の部屋に入ってきた!?)
もこっち(と、とりあえず警察にーーー)
ハッシュ「……私の質問に答えろ。次はない」
もこっち「あっ、えっ、うっ」
ハッシュ「わかったな?」
もこっち「……は、はい!!」ビクビクッ
ハッシュ「ならば、まず第一にーーーーーー」
4: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:31:28.84 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ「ーーー質問は以上だ。お前はそこでそのまま待機していろ」
もこっち「えっ、あっ、」
ハッシュ「………」ギロッ
もこっち「ひっ!? ひ、ひゃい、待機です、はい!」
ハッシュ「………」
5: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:47:40.44 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ(……情報を得ることはできたがーーー、どういうことなのだ、これは?)
もこっち(ううっ……)
ハッシュ(……この人間の話によると、いま私がいるこの世界は『現世』と限りなく類似した環境にあるようだ)
ハッシュ(だが、決定的に異なる点がある)
ハッシュ(それは、この世界だけで完結した閉じた世界ということだ)
ハッシュ(この世界は、死後の世界を必要としていない。いや、死後の世界自体が存在していないというべきか)
ハッシュ(……少なくとも、私の知る『尸魂界』『虚圏』『地獄』の三界はない)
ハッシュ(この人間を起こす前、実際に『尸魂界』『虚圏』『地獄』に繋がる門を幾度となく生成してみたが、どの門も繋がることはなかった)
ハッシュ(正しい座標を指定したにも関わらず、だ)
6: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:50:29.13 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ(また、霊圧知覚で、死神及び虚の霊圧の残滓を感知することも試みたが、その一切を感知できなかった)
ハッシュ(時間をかけ、空座町の位置まで霊圧知覚を広げたにも関わらず、だ)
ハッシュ(空座町の死神派遣率及び虚の出現率を考慮すれば、霊圧が全く残されていないことなどあり得ない)
ハッシュ(あり得るとすれば、死亡寸前の私が夢か幻を見ているか、この世界では元々死神も虚も、奴らの住まう世界も存在しないかのどちらかだ)
ハッシュ(仮に後者だとすれば、この世界は、私の知る死後の世界を必要としていない別世界ということになる)
7: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:52:44.50 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ(……仮に別世界だとして、なぜ、このような世界が存在するのか、なぜ、私がそこにいるのか)
ハッシュ(そもそも、なぜ、私が生きているのか?)
ハッシュ(なぜ、 “ 聖別 ” を受けたはずの私が、それよりも前の万全な状態を保持しているのか?)
ハッシュ(なぜ、この世界の、この家の、この部屋の中で目覚めたのか?)
ハッシュ(やはり、全ては夢か幻なのか?)
ハッシュ(……それらを即座に断定することはできない。情報が少なすぎる)
ハッシュ(ならば、いま私がすべきことは、ただ一つ)
ハッシュ(情報収集を継続し、この世界を徹底的に調べ上げ、結論を出す。それだけだ)
8: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:54:25.87 ID:ZK48FfaMO
ハッシュ「……人間よ」
もこっち「」ビクッ
ハッシュ「………」
もこっち「……えっ、あっ、はい!? わ、私のことでしゅか?!」アタフタ
ハッシュ「お前以外に誰がいる?」
もこっち「あっ、うん、そ、そうですよね、あはは……」
ハッシュ「……今から命ずる。この部屋から出てみろ」
9: ◆02/1zAmSVg 2018/07/24(火) 21:57:04.76 ID:ZK48FfaMO
もこっち「……えっ?」
ハッシュ「聞こえなかったか? 部屋から出ろと言ったのだ」
もこっち「……あっ、はい、わかりました! 今すぐにーーー」ササッ
ガチャッ
もこっち「ーーーで、出ました! これで、良いんですよね!?」アタフタ
ハッシュ「………」スタスタ
もこっち「えっと、その、これでーーー」
ハッシュ「……もう良い。部屋に戻れ」
もこっち「……あっ、はい!」ガチャッ
23: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:16:22.89 ID:5lznkVvaO
智貴「おい、さっきから、なに大声出してんだ」ガチャッ
ハッシュ「!」
もこっち「あっ、と、ともくーーー」
智貴「……まさか、また鏡と話をしてるんじゃないよな?」
もこっち「ち、違う! 私が話をしているのは、こいつーーー」
智貴「は? 何言ってんだ?」
もこっち「いや、だから、見ての通り、ここにいるこいつーーー」
智貴「……だから、何言ってんだよ?」
もこっち「……へっ、?」
智貴「ここは、俺たち以外誰もいねーだろうが」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/25(水) 22:17:46.75 ID:5lznkVvaO
ハッシュ「………」
もこっち「な、なに言ってんだよ!? この金髪外人が見えないのか!?」
智貴「……お前、やっぱりーーー」
もこっち「えっ、えっ、?」
もこっち(何この状況? まさか、私がおかしいのか?)
ハッシュ「……寝惚けていたと言え」
もこっち「!?」
ハッシュ「……寝惚けていたというんだ。わかったな?」チャキッ
もこっち(……こ、こいつよく見たら剣持ってる!? もしかして、モノホンか!?)
ハッシュ「……さっさと言え」スッ
もこっち「ひっ、」ビクッ
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/25(水) 22:18:56.96 ID:5lznkVvaO
智貴「……今から母さん呼んでくる。大人しく待ってーーー」
もこっち「ち、ちがうんだ!」
智貴「……違うだと? だったら、さっきのはーーー」
もこっち「ね、寝ぼけてたんだ、あはは……」
智貴「………」
もこっち「あ、あはは……」
26: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:20:26.50 ID:5lznkVvaO
智貴「……寝ぼけてたんなら、顔洗っとけ。少しはマシになんだろ」ガチャッ
もこっち「あ、うん、そうするわ、あはは……」
もこっち(……なんとか誤魔化せた)ハアッー
もこっち(……って、これで本当に良かったのか?)
もこっち(この金髪外人……弟に見えないってことは、何かの病気ってことだよな?)
ハッシュ「………」
もこっち(それに、よく見りゃこいつスゲー、イケメンで背もたけーし……喪女を拗らせた結果としか思えねえ)
もこっち(最近は、すっかりリア充だから、大丈夫って思ったんだけどな……)ハアッー
もこっち(……いや、イケメン転校生と親しくなる妄想なら、つい最近までやってたか。それの影響か、これは?)
もこっち「……なんにしろ仕方がないな、今日は学校休んで病院にーーーーーー」
27: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:22:52.25 ID:5lznkVvaO
ハッシュ「いや、お前は今まで通りの生活を送れ」
もこっち「……まだ、しゃべってるよ。いつまで続くんだ、この幻覚はーーー」
ハッシュ「私は幻などではない」
もこっち「幻に決まってんだろ、こんな日本語ペッラペラの長身イケメンが私の家にいるわけがーーー」
ハッシュ「聞け」グッ
もこっち「ぐえっ、!?」
28: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:24:09.12 ID:5lznkVvaO
もこっち(えっ、このイケメン、幻覚だよね?)
もこっち(なんで、幻覚が私の首根っこ掴んでんの? えっ?)
ハッシュ「もう一度言う、お前は今まで通りの生活を送れ。病院になど行くな」
もこっち「い、意味がわからなーーー」
ハッシュ「理解する必要は無い」
ハッシュ「ただ、私の命令を聞けないのであれば、こちらも相応の考えがあるというだけのことだ」ググッ
もこっち「!?」パクパク
ハッシュ「……わかったら、さっさと準備をしろ。いいな?」パッ
もこっち「は、はい……っ、!?!」
29: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:25:40.32 ID:5lznkVvaO
ハッシュ(……これまでのやりとりで確信した)
ハッシュ(……やはり、現在の私はこの人間から離れることができない)
ハッシュ(その証拠に、この人間が移動したことで、私の移動できる範囲が変わり、部屋から出ることも可能となった)
ハッシュ(それらの事象から推測するに、現在の私の状況には、この人間も少なからず関与している可能性がある)
ハッシュ(だが、これまでにおけるこの人間の反応を見る限り、この人間はこの状況について何一つ把握していない)
ハッシュ(……ならば、私はこの人間及びその周囲を徹底的に観察するまでのこと)
ハッシュ(この人間及びそれに関わる事象を観察することで、この状況に陥った原因に気づくことができるかもしれない)
30: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:26:56.96 ID:5lznkVvaO
もこっち「あ、あのーー……」
ハッシュ「……なんだ」
もこっち「き、着替えたいんですけど……?」
ハッシュ「……そうか」ズズズッ
もこっち「えっ、?」
「これで良いだろう?」
もこっち「えっ、ちょっと、お前、どこに消えてーーー」
「何でも良いだろう。さっさと着替えろ」
もこっち「いや、でもーーー」
「……着替えるんだ、いいな?」
もこっち「」ゾワッ
もこっち「ひゃ、ひゃい!」
31: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:29:22.59 ID:5lznkVvaO
もこっち「………」ビクビクッ
「終わったな?」
もこっち「あ、はい、終わりました!」
「そうか……」
ズズッ……
ハッシュ「では朝食を摂り、学校に向かうが良い」ズズズッ
もこっち「うわっ、!?」
もこっち(こ、こいつ影からーーー!?)
もこっち(……マジで、なんなんだよ、こいつは?!)
32: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:31:25.66 ID:5lznkVvaO
もこっち(はっーーー)
もこっち(ーーーま、まさか、幽霊なんてことはーーー)
ハッシュ「早く行け」
もこっち「ひゃ、ひゃい!」
33: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 22:35:00.69 ID:5lznkVvaO
もこっち「……い、いただきます……」
智貴「いただきます」
黒木母「よく噛んで食べるのよーー」
もこっち「あ、うん……」
もこっち「………」モグモグ
ハッシュ「………」
もこっち(見られてるし……)タラリ
37: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:01:31.54 ID:5lznkVvaO
もこっち(ーーーそんで、朝食が終わって、いま学校に向かって行っているわけだがーーー)スタスタ
ハッシュ「………」スタスタ
もこっち「いや、何でついてくるんだよ!?」
ハッシュ「……お前には何の関係も無いことだ」
もこっち「ぐっ、」
もこっち(何だよ、この幽霊もどきは?! 顔がイケメンなだけで、中身はコミュ障の隠キャじゃねえか!)スタスタ
もこっち(なんで、わたしの背後にいるの? 背後霊なの? メ◯ーさんなの? ひ◯ひろしなの?)
もこっち(……ひょっとして、なぜか私から離れられないとか? そうでもなきゃ、このイケメンが私なんかの背後霊になる理由もねえしな)
もこっち(いや、ちょっと待て。そうなると、わたしはこれから、このイケメンと一緒に生活することになるのか?)タラリ
もこっち(ありえねえ……どこの漫画の世界だよ、そんなん)
もこっち(頼む、ドッキリならドッキリと、早く言ってくれ……!)
38: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:06:57.93 ID:5lznkVvaO
ワイワイ…………
ガヤガヤガヤ………………
ハッシュ(……やはりそうか)
ハッシュ(……先ほどの親族もそうだが、やはり、この人間以外の人間は、基本的に私を認識することはできないらしい)
ハッシュ(現世と同様の価値観を持つ世界において、真白の軍服を着用した成人男性が女学生の背後を歩くことがあれば、不審に思われるだろう)
ハッシュ(だが、不審に思われるどころか、周囲は誰一人として私を気にかけていない。いや、認識すらしていない)
ハッシュ(すなわち、他の人間に私を認識することは、基本的に不可能ということだ)
ハッシュ(これならば、先ほどのように影の内部に潜伏する必要は無い)
39: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:11:06.23 ID:5lznkVvaO
ハッシュ(影の内部に潜伏したままでは、 “ この身 ” における影の領域圏外の活動限界時間の有無を知ることが遅れてしまうからな。可能な限り、避けるべきだろう)
ハッシュ(…….影の領域圏外には、活動限界時間というものが存在する)
ハッシュ(霊子変換された滅却師とそこから生まれた血族が、影の内部から影の外部へと出た場合、限界時間に到達後、徐々に霊体から、短命な生身の身体へと戻り始めるのだ)
ハッシュ(無論、活動限界時間には個人差がある)
ハッシュ(だが、一度限界を迎え生身に戻りはじめたが最後、止める術は無い。霊子変換された滅却師も、霊体として生まれた滅却師も、いずれは完全な生身へと変化してしまうことだろう)
ハッシュ(尸魂界は、霊子以外の存在が許されない世界。少しであっても生身の身体に戻るわけにはいかない。その部分と繋がる霊体全て、存在そのものが消滅しかねないからだ)
ハッシュ(故に、“ 活動限界時間 ” )
ハッシュ(もっとも、限界時間に到達するより前に再び影の内部に潜伏すれば、その分だけ限界の到達を遅らせることができてしまうのだが)
ハッシュ(だからこそ、 “ この身 ” における活動限界時間の有無を早急に知るためには、可能な限り影の外にいる必要がある)
40: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:14:55.44 ID:5lznkVvaO
ハッシュ(……無論、完全に生身の身体へと戻れば、霊力の無い者にも私が見えてしまうだろう)
ハッシュ(だが、それならば、活動限界時間に到達した瞬間に影の内部に潜伏するだけの話だ)
ハッシュ(……活動限界時間に到達した場合、影の内部に潜伏しようと、身体の生身化が止まることは無いがーーー)
ハッシュ(ーーーそれで完全に生身の身体に戻ったとしても、影の内部に潜伏すれば、なんら問題は無い。影の外部から内部の光景を見ることはできないのだからな)
ハッシュ(再度の霊子変換には時間がかかるだろうが、それは仕方あるまい)
ハッシュ(まずは、活動限界時間について知ることが先決だ。でなければ、今後の計画を立てることすら困難となる)
41: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:17:06.26 ID:5lznkVvaO
ハッシュ(ーーーしかし、なぜこの人間は私が見えるのだ?)
もこっち(ううっ……)
ハッシュ(霊体である私が見える以上、この人間は霊力を有していることになる。実際、微弱ではあるものの、この人間の霊圧は感知できる)
ハッシュ(だが、この人間は私の質問の一つに対して、今まで霊体を見たこと自体が無いと答えていた)
ハッシュ(霊力のある人間が、十数年もの間、霊体を見ないことなど確率的にあり得る話ではない)
ハッシュ(つまり、この人間はごく最近、霊力に目覚めたことになる)
ハッシュ(私が先ほどからこの人間と離れられないことと何か関係しているのだろうか)
ハッシュ(また、目覚めた時より感じる……この違和感はいったいーーー)
ハッシュ「………」
ハッシュ(ーーー情報収集を続行し、判断材料を増やすしかあるまい)
42: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:18:41.46 ID:5lznkVvaO
ゆり「……黒木さん、おはよう」
もこっち「……あ、お、おはよ」
ハッシュ「………」
ゆり「………」スタスタ
もこっち「………」スタスタ
ハッシュ「………」スタスタ
もこっち(なんか、いつも以上に、沈黙した感じがする……いや、どう考えても背後霊のせいではあるんだが)
ゆり(……?)
もこっち(はあ……)
ゆり(黒木さん、どうかしたのかな……?)
ゆり(……もしかしてーーー)
ハッシュ「………」
44: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:20:19.72 ID:5lznkVvaO
真子「ーーーあっ、おはよう! ゆり! 黒木さん!」
ゆり「……おはよう、真子」
もこっち「……お、おはよう、ガ…田中さん」
ハッシュ「………」
真子「? どうかしたの、黒木さん?」
もこっち「へ!?」ドキッ
ゆり「」ビクッ
もこっち「えっ? えっ? 何? 何か変?」オドオド
真子「えっ、いや、特に何も無いなら良いのだけれどーーーーーー」
45: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:22:24.54 ID:5lznkVvaO
真子「……じゃあ、ちょっと進路のことで用事あるから、先に教室行ってて」
ゆり「……うん、二人で先に行ってるね」
もこっち「あ、そ、それじゃ……」
もこっち(ーーーはあ、ようやく、学校に着いた。長かったーーー)
もこっち(ーーーいや、いつも通り登校しただけなわけだが。それでも、背後霊一つで、こんなに長く感じるのかーーー)
ハッシュ「………」
46: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:24:59.80 ID:5lznkVvaO
もこっち(ほんと、どうすればーーー)
岡田「ーーーあっ、黒木と田村じゃん、おはよう」
ネモ「おはよー、クロ! 田村さん!」
もこっち「あっ、お、おはよう、デ…岡田さん、ネモ」
ゆり「……おはよう」
ハッシュ「………………」
ネモ「………?」
加藤「私からも、おはよう、黒木さん、田村さん」
47: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:26:46.07 ID:5lznkVvaO
もこっち「……か、加藤さん!」
もこっち「こ、こちらこそ、お、おはよう!?」
加藤「もう、そんなに緊張しなくて大丈夫よ、うふふ」
もこっち「そ、そうかな、あはは……」
ゆり「……………………」
ネモ「……………………」
ハッシュ「………………」
48: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:29:15.53 ID:5lznkVvaO
キーンコーンカーンコーン………
もこっち(ようやく、昼休みか。本当に長かった……)
ハッシュ「………」
もこっち(授業参観の時も長くは感じたが、ここまでじゃなかった。まあ、来るのは親だし、背後にいるわけでも無いから当然だがーーー)
ネモ「……昼休みだねー、クロ!」
もこっち「……あ、ああ、うん、そうだな、ネモ」
ハッシュ「………………」
49: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:30:33.45 ID:5lznkVvaO
ネモ「……今日の予定覚えてる?」
もこっち「えっ、えーと、確か……」アタフタ
ネモ「私とあーちゃんと、クロたちで学食行こうって話だよ、まさか忘れてないよねーー?」ジトーッ
もこっち「あ、ああ、大丈夫、覚えてる……」
ネモ「……よかったーー、じゃあ、さっそく行こーー!」
もこっち「お、おう……」
もこっち「………」チラッ
ゆり「真子、吉田さん、学食行こう」
真子「あっ、うん……私は大丈夫だけどーーー」
吉田「悪い、今日も、ちょっとやることがあるんだ。だから、また今度な」
ゆり「……そう、」
もこっち「………」シュンッ
ネモ「………」
50: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:32:13.53 ID:5lznkVvaO
もこっち「………」モグモグ
ネモ「……ねえ、ほんとうに、今日どうしたの?」
もこっち「えっ、?」
ネモ「今日のクロ、どこかおかしいよ?」
もこっち「そ、そうかな?」
ハッシュ「………」
真子「……確かに、いつもと少し違う感じがしたかも」
ゆり「………」
岡田「そうか? 私はあまり変に感じなかったがーーー」
ネモ「まあ、クロは基本的におかしなことばかりしているからね。そう見えちゃうのも無理ないね」アハハ
もこっち「あ、あはは……」(ネモのやつ……!)
51: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:33:31.32 ID:5lznkVvaO
ネモ「ーーーでも、それを踏まえても、今日のクロはどこかおかしい」
もこっち「!」
ネモ「例えるならーーー、常に誰かに見張られていることを気にしてる感じかな?」
もこっち「っ、!?」
ハッシュ(……確かに、朝から奇妙な視線を感じてはいたがーーー)
岡田「おいおい、待てよ。まさか、それってストーカーって奴か?」
「!」
52: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:35:05.94 ID:5lznkVvaO
もこっち「えっ、あー、いや、そういうのとは少し違うかな……」チラッ
「!?」
ハッシュ「………」
もこっち(ストーカーじゃなくて、背後霊だし……)
うっちー(い、いま、こっち見られた!? く、黒木のやつ、まさか気づいて……!?)タラリ
うっちー(いや、でも、それなら、なんで庇うようなことを言ってーーー)
うっちー(ま、まさか、黒木のやつ、やっぱり私のことがーーー)ドキドキ
53: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:36:58.07 ID:5lznkVvaO
岡田「ーーーそうなのか? だったら、何で陽菜が言ってるみたいな感じになってんだ?」
もこっち「……あー、なんていうか、私も将来のことが不安でさ」
ハッシュ「………」
もこっち「それで、プレッシャー感じて、どこかおかしくなってるんだと思う、あはは……」
真子「確かに、私たちもう3年だし、不安にもなるよね……」
ゆり「………」
ネモ「……そーかなー? なーんか、別の理由がある気がするけどなーー」
もこっち「!」
ネモ「……それに、今日ほどおかしくはなかったけど、最近のクロ、全体的に元気無い感じするんだよね」
もこっち「………!」
ネモ「……理由があるとすれば、そう……よしーーー」
54: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:39:04.89 ID:5lznkVvaO
ゆり「……誰にだって踏み込まれたくないことはあるでしょ」
ネモ(いきなり入ってきた!?)
ゆり「……黒木さんも、私も真子も…… “ 吉田さん ” もそうだから……」
ネモ「………」
ゆり「……あえて踏み込むにしても、時間が無い時にするのは違うと思う」
ネモ「!」
ゆり「昼休み中になんとかなる話とは限らないし……」
ゆり「放課後にするにしても、根元さん、今日は進路のことで用事あるって真子から聞いたけど?」
ゆり「黒木さんのために、きちんと時間取れる?」
真子(ゆ、ゆり……)
ネモ「………………………」
岡田(まあ、確かに今日は陽菜も私も時間取るのは難しいな……)
うっちー(ううっ、私も進路のことで用事あるし……いや、それ以前に心の準備が……!)
もこっち(ヤンキー、か………)シュンッ
ハッシュ「………………」
55: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:40:36.05 ID:5lznkVvaO
キーンコーンカーンコーン………
もこっち(ーーー昼飯が終わって、授業も終わった……)
もこっち(ほ、ほんとうに長かった……)ハアッー
もこっち(なんかスゲー疲れた感じがする。それもこれも全部ーーー)チラッ
ハッシュ「………」
もこっち(……くそっ、こんな調子じゃーーー)
ゆり「……黒木さん」
もこっち「あっ、」
ゆり「帰ろう?」
もこっち「あ、うん……」
ゆり「……吉田さんは今日も用事だって」
もこっち「あっ、そ、そうなんだ……」
56: ◆02/1zAmSVg 2018/07/25(水) 23:42:00.31 ID:5lznkVvaO
ゆり「……真子も今日は、進路のことで用事があるんだって」
もこっち(……まあ、ガチレズさんはそうだよな。優等生だし、将来も真面目に考えてるわな)
もこっち「………」
ゆり「帰ろ、黒木さん」
もこっち「……そうだな」
ハッシュ「………」
60: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:40:50.15 ID:K83Zn/rKO
もこっち(……そんで、家帰って、風呂入って、晩飯も食い終わったわけだがーーー)
ハッシュ「………」
もこっち(……まだ、背後霊やってやがる)
もこっち(いくらか慣れたが、それでも異物感が半端無い……)
もこっち(いったい、いつまで続くんだ、この生活は……)
ハッシュ「………」
もこっち(……イケメンとの生活なんて、漫画とか小説とか、妄想の世界の話だと思ってた)
もこっち(今も昔も、そんな妄想はしていたが、まさか実現するなんてな……)
もこっち(……だが全然嬉しくない)
もこっち(……そりゃそうか、今の私には他にーーー)
もこっち「ーーーはあ、」
61: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:43:05.90 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「……こちらに意識を向けろ、人間」
もこっち「……なんだよ、ずっと黙ってたと思ったら、急に話しかけてきやがって」
ハッシュ「これより私は質問を行う」
もこっち(無視か……)
ハッシュ「……あの吉田茉咲という娘が気になるか?」
もこっち「!?」
ハッシュ「やはり、そうか」
もこっち「な、なんでーーー」
ハッシュ「誰でもわかる」
ハッシュ「お前は今日、あの娘と話せないことを憂いていた、そうだろう?」
62: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:46:21.67 ID:K83Zn/rKO
もこっち「っ、」
ハッシュ「話せ」
もこっち「!?」
ハッシュ「お前とあの娘の間に何があった?」
ハッシュ「それを一切偽ることなく、私に話すのだ」
もこっち「……な、なんで、そんなこと知りたいんだよ?」
ハッシュ「お前には関係の無いことだ」
63: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:47:32.20 ID:K83Zn/rKO
もこっち「……なに言ってやがんだ。私とヤンキーの関係こそ、お前には関係ないだろ!」
ハッシュ「……いいから話せ」
もこっち「……なんで、そんなに、知りたがるんだよ」ジリッ
ハッシュ「………」
もこっち「お前、あのヤンキーに何するつもりだよ?」キッ
64: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:49:28.48 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「………」ズズズッ
もこっち「うおっ、!?」ズブッ
もこっち(な、なんだ、身体が沈んでーーー!?)ズズズッ
ハッシュ「………」ズズズッ
もこっち「う、うわっーー?!」
ズブンッ……
65: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:55:08.89 ID:K83Zn/rKO
ドテッ……
もこっち「ぐえっ、?!」ベタンッ
もこっち「い、つつ……くそ、何がどうなってーーー」ムクッ
ハッシュ「………」
もこっち「……え、」
もこっち「え、え、?」
…………。
もこっち(な、なんだ、ここ!?)
もこっち(暗いし、狭いし…………何より、真上からーーー)
もこっち(ーーーなんで、私の部屋が見えるんだ……?!)
66: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 21:57:03.25 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「……ここは、影の中だ」
もこっち「………」
もこっち「……はっ、?」
ハッシュ「聞こえなかったか? ならば、今一度言おう」
ハッシュ「影の中に、我らはいる」
67: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:00:03.44 ID:K83Zn/rKO
もこっち「……か、影の中だあ?」
ハッシュ「そう、ここは私がお前の部屋の影を利用して作り出した異空間だ」
もこっち「?!」
ハッシュ「この程度の空間であれば、少量の霊子で構築できる」
ハッシュ「故に、影を通して、影の領域圏外にある、お前の部屋を見上げることができるということだ」
もこっち「な、なにをバカなこと言ってーーー」
ハッシュ「信じるも信じないもお前の自由だ」
ハッシュ「だが、これは紛れも無い現実だ。厳然たる事実だ」
ハッシュ「それは覆しようが無い」
68: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:02:17.89 ID:K83Zn/rKO
もこっち「あ、あああ……」ガクガク
もこっち(ヤバイ!? これ本当にヤバイ!!)
もこっち(た、助けをーーー)
もこっち「お母さんーー! ともくんーー! 助けてくれ! 変な奴が私に変なことするんだ!?」
…………シーン……
もこっち「お、おい! いるはずだろ、二人とも!? まだ起きてるはずだろ!?」
もこっち「頼むから、返事してくれーー!!」
69: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:04:14.06 ID:K83Zn/rKO
…………シーン……
もこっち「どう…して」
ハッシュ「無駄だ」
もこっち「!」
ハッシュ「どれだけ叫ぼうとも、私の認可なしに、お前の声が外部に届くことは無い」
もこっち「?!」
ハッシュ「影の領域は、内部から外部に向けた声を遮断する」
ハッシュ「どれほど叫ぼうとも、どれほど騒ごうとも、どれほど喚こうとも、その声が外に届くことは無い」
ハッシュ「たとえ、どれほどの猛者が影の外にいようとも、だ」
ハッシュ「だからこそ、我々は千年もの間、耐えることができたのだ」
70: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:05:57.24 ID:K83Zn/rKO
もこっち「せ、千年……?」
ハッシュ「………」
もこっち「……い、意味わかんねえよ」
ハッシュ「………」
もこっち「……なんだよ、なんだってんだよ」
もこっち「なんなんだよ、お前!?」
71: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:11:22.86 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「………」スッ
もこっち「」ビクッ
もこっち(えっ、えっ?)
ハッシュ「………」
もこっち(なんだよ、こいつ!? いきなり私の首になんか触れてーーー!?)ゾクゾクッ
ハッシュ「私はこうして、お前に触れることができる。それがどういうことかわかるか?」
もこっち「ま、まさか、お前ーーー」サアッー
ハッシュ「……そうだ、お前が思い描いている通りだ」
72: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:13:20.22 ID:K83Zn/rKO
もこっち(こ、こいつ……!)フルフル
ハッシュ「………」
もこっち(間違いない、こいつはーーー)ゴクリッ
もこっち(……わ、わわわ、私を、レ◯プするつもりーーー)
ハッシュ「私はいつでも、お前を拷問にかけることが可能だということだ」
73: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:14:39.95 ID:K83Zn/rKO
もこっち「なっーーー?!」
ハッシュ「私は拷問の技術を持っている」
ハッシュ「故に、お前を拷問にかけ、情報を吐かせるなど容易いことだ」
もこっち「……!??」
ハッシュ「正直に話せば、拷問を受けることは無い」
ハッシュ「だが、黙秘するというのなら、お前はこれまでの人生で味わったことの無い恐怖と苦痛を味わうことになるだろう」
74: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:16:14.03 ID:K83Zn/rKO
もこっち(……な、なんだよ、こいつ……!?)
ハッシュ「………」
もこっち(拷問だと!? そんなこと、正気で言ってやがんのか……!?)
75: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:18:09.05 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「……人は、己が未来に喜びがあると、信じることのできる生き物だ」
もこっち「……えっ、?」
ハッシュ「故に、人は、ものごとを正誤の秤にかけ、痛みに耐え、進んでいく」
ハッシュ「そうして、選択を繰り返した結果、現在があり、未来がある」
ハッシュ「お前も人であるならば、少なからず、そうしてきたはずだ」
76: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:20:58.01 ID:K83Zn/rKO
もこっち(な、なんか語り出したぞ、こいつ……!?)
ハッシュ「話すことのメリットと黙秘することのデメリットを秤にかければ、どちらを選ぶべきかは一目瞭然」
ハッシュ「……そして、お前はいま、幸福と呼べるものを手にしている」
もこっち「?!」
ハッシュ「恐怖と苦痛で、それを塗り潰されたくは無いだろう?」
もこっち「ーーーっ、!?」
ハッシュ「それに加えて、お前には、あの娘以外にも、繋がりがある」
ハッシュ「つまり、あの娘一人に拘る必要も無いというわけだ」
もこっち「………っ、!!」
ハッシュ「ならば、お前は一人の人間に固執するのはやめ、私に服従するべきだ」
77: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:22:23.74 ID:K83Zn/rKO
もこっち「………」
ハッシュ「さあ、選択の時だ、人間」
ハッシュ「私に服従し、全てを明かし、幸福の中で生き続けるか」
ハッシュ「私に逆らい、黙秘し、恐怖と苦痛を抱えたまま生き続けるか」
ハッシュ「選択の時は、今しか無い」
ハッシュ「選ぶが良い、人間よ」
78: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:23:49.59 ID:K83Zn/rKO
もこっち「……い、」
ハッシュ「………」
もこっち「嫌…だ……」
79: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:25:07.35 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「……なん…だと……?」
もこっち「………」
ハッシュ「貴様、いま何と言ってーーー」
もこっち「嫌だ……って言ったんだよ」
もこっち「……この、白ネギ野郎が!」
ハッシュ「…………?!」
80: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:27:47.53 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「……その選択が何を意味するのか、わかっているのか?」
ハッシュ「お前はこれから恐怖と苦痛を味わうことにーーー」
もこっち「うるせえよ」
ハッシュ「………」
もこっち「さっきから、中二臭い言い回しばかりしやがって。もっと普通に言ったらどうなんだ?」
ハッシュ「…………」
もこっち「……つーか、それ以前に、私からヤンキーのことを聞いて、いったいどうしようってんだよ」
ハッシュ「…………」
もこっち「ヤンキーに何するつもりなんだよ」
81: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:29:16.94 ID:K83Zn/rKO
もこっち「……私はあのヤンキーのこと、その、嫌いじゃ……ない」
ハッシュ「………」
もこっち「なのに、ヤンキーのことを話せだって?」
もこっち「お前みたいな得体の知れない奴に? それも、拷問なんて平気で言えるような危ない奴に? ペラペラ話せってのか?」
もこっち「なんで、そんなことしてやらなきゃいけないんだよ?」
もこっち「お前は、そんなに偉いってのか!?」
ハッシュ「?!」
もこっち「いくら、イケメンで高身長だからって、調子に乗ってんじゃねえぞ!」
82: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:31:51.21 ID:K83Zn/rKO
もこっち「……仮に本当に偉かったとしても、話せるわけない」
ハッシュ「………」
もこっち「そんなこと、できるわけないんだよ!」
もこっち「メリットデメリット? 関係ねえよ、そんなもん」
もこっち「お前に尻尾振るために、見捨てられるほど、あのヤンキーは安くないんだ!」
ハッシュ「…………………」
もこっち「……私たちは、誰が欠けてもダメなんだ……」
もこっち「だから、お前なんかに、話すことなんて何も無い」
もこっち「……そうだ。私は、あいつらとーーー」
もこっち「ーーー友達でいたいから」
83: ◆02/1zAmSVg 2018/07/26(木) 22:33:20.32 ID:K83Zn/rKO
ハッシュ「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
86: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:35:59.68 ID:GCMRYD0iO
もこっち「」ゾゾオッ
ハッシュ「ーーーーーーーーーーーーーー」
もこっち「うっ、あっ……」ヘタッ
もこっち「うあっ、ううっ、ああああ……」ジワッ
87: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:38:23.93 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「ーーーそうか」
もこっち「」ビクッ
ハッシュ「よく解った」
ハッシュ「お前は、力の奔流に逆らうというわけか」
もこっち「………っ、っ、」ガタガタ
ハッシュ「運命に、逆らうということだな」
ハッシュ「ならばーーーーーーー」
88: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:40:40.16 ID:GCMRYD0iO
もこっち(あ、ああ、そうか……)
もこっち(わたし、ここで死ぬんだ)
もこっち(……ごめん、お父さんお母さん智くん、みんな……!)
もこっち(もっと、一緒にいたかった……!!)
ハッシュ「ーーー教えてやろう、私のことをな!」
89: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:42:16.22 ID:GCMRYD0iO
もこっち「………………」
もこっち「……………………へっ?」
90: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:48:04.34 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「私は、元 “ 見えざる帝国 皇帝補佐 ” にして、“ 星十字騎士団 最高位 ” ユーグラム・ハッシュヴァルトだ!」
もこっち「……えっ、えっ、?」
ハッシュ「意味がわからないか? ならば、教えてやろう、我々滅却師はーーーー」
91: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:49:42.23 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「ーーー故に、現在私の置かれた状況を把握するため、お前及びその周囲の情報は徹底的に収集したかったのだ」
ハッシュ「ーーーー以上が私の話せること全てだ」
もこっち「………」 ポカーン
ハッシュ「理解したか? 人間」
もこっち「……えっ、」
もこっち「えっ、えっ、えっ?」
もこっち「ええっ?!」
94: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 22:59:09.70 ID:GCMRYD0iO
もこっち(くいんしー? 死神? そうるそさえてぃ? ばんでんらいひ?)
もこっち(しゅてるんりったー?ぐらんどますたー?)
もこっち(そして、生き返っただってーーー?)
ハッシュ「………」
もこっち(………中二臭い野郎だとは思っていたがーーー)
もこっち(ーーー患ってるにも程がある)
もこっち(この幽霊もどき……完全な中ニ病患者じゃねえか)
95: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:00:16.87 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「ーーーまだ、信じられないか?」
もこっち「!」
ハッシュ「無理もない。人は己が理の外にあるものを、そう易々とは己がものとすることはできない生き物なのだからな」
もこっち「……… 」
ハッシュ「だが、今話したことは紛れも無い現実だ。厳然たる事実だ」
ハッシュ「それは覆しようが無い」
96: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:02:22.77 ID:GCMRYD0iO
もこっち「……なんで、」
ハッシュ「………」
もこっち「……なんで、そんな話した?」
ハッシュ「………」
もこっち「そんな中二臭い話を、それもいきなりーーー」
ハッシュ「お前が望んだことだ」
もこっち「!」
ハッシュ「得体の知れない相手に話せることなど何も無い、そうだろう?」
もこっち「……!」
ハッシュ「だから、私はお前に対し、私の存在について可能な限り、話したというだけのことだ」
もこっち「………………」
97: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:04:01.21 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「……だが、お前はもう一つ言ったな。危険な輩に話せることなど何も無いと」
もこっち「………」
ハッシュ「まったく持って、その通りだ」
もこっち「……なに?」
ハッシュ「………」スッ
もこっち「!?」
ハッシュ「……こわがらせて、すまなかった」
98: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:05:04.29 ID:GCMRYD0iO
もこっち「!?!?」
もこっち(……こ、こいつ!)
ハッシュ「………」
もこっち(いま、私に頭を下げやがったのか!?)
もこっち(なんで、そんなーーーーーー)
99: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:06:36.67 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「ーーーもし私が、今も星十字騎士団であるのならば、帝国で得た技術をもって問答無用で拷問を開始しただろう」
もこっち「!」
ハッシュ「拷問の果てに、お前の自我を粉砕し、私の意のままに動く人形に仕立て上げたことだろう」
もこっち「っ、お前ーーー!」
ハッシュ「だが、もはや私にその資格は無い」
もこっち「!」
ハッシュ「私が、他者に力を振るう資格は無い」
ハッシュ「……そう、激情に駆られ、天秤としての役割を忘れた者に、力を振るう資格など残されているはずがなかったのだ」
もこっち「……?!」
100: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:08:33.78 ID:GCMRYD0iO
もこっち(何の話だ……?)
ハッシュ「……なぜか、変わらず力を持っていたことの戸惑いと迷いが、己が眼を曇らせていたのだ」
ハッシュ「そのことに、お前の言葉で、ようやく気づくことができた」
ハッシュ「……私は、皇帝補佐の器にあらず、故に偉くなどあるはずが無い」
もこっち「………」
ハッシュ「……ならば、私は、ここでは帝国の理ではなく、己の理を通そう」
ハッシュ「その上で、改めて言わせてもらう」
ハッシュ「こわがらせて、本当に、すまなかった……」
101: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:10:26.86 ID:GCMRYD0iO
もこっち「………」
ハッシュ「……そして、改めて、お前に願う」
もこっち「……?」
ハッシュ「お前と吉田茉咲の間に何があったかを教えて欲しい」
もこっち「!」
ハッシュ「……非礼を働いた私に言いたくないか」
もこっち「………」
ハッシュ「当然だな」
ハッシュ「そして、それに加えて、私はただここにいるだけで、お前に恐怖を与えている」
もこっち「……っ、」
ハッシュ「そんな者の願いを聞くなど、お前にとっては理不尽の極みだろう」
102: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:12:02.72 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「……だが、お前は迷いを抱いている」
もこっち「!」
ハッシュ「それを取り除きたくはないか?」
もこっち「……!」
ハッシュ「迷いとは、それだけで容易く破滅を招く」
ハッシュ「どれほど外側を取り繕うと、内側に迷いという名の歪みがあることで、形あるものは容易く崩れ去るものなのだ」
ハッシュ「私はそれを、幾度となく見てきた……」
103: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:13:50.43 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「……お前と吉田茉咲の間になにがあったのか、」
ハッシュ「それを知ることができれば、私も何かの役に立てるかもしれない」
ハッシュ「力を振るうことはできないが、力になることはできるかもしれない」
ハッシュ「お前の迷いを、断つことができるかもしれない」
ハッシュ「……そのために、どうか私に教えてはもらえないだろうか?」
ハッシュ「人間、いやーーー」
ハッシュ「ーーー黒木、智子……!」
104: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:15:01.20 ID:GCMRYD0iO
もこっち「………」
もこっち「………………」
もこっち「………………………」
105: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:16:39.91 ID:GCMRYD0iO
もこっち「……私の友達に何かしたら許さないからな」
ハッシュ「!」
もこっち「………」
ハッシュ「……ああ、過去と未来、そして現在の己にかけて誓おう」
ハッシュ「決して、お前の友を、大切な者を傷つける真似はしないと」
106: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:17:38.41 ID:GCMRYD0iO
もこっち「……そうか」
もこっち「……なら、話してやる」
ハッシュ「!」
もこっち「だが、それはお前を認めたからじゃない」
もこっち「私のために、お前を利用するってだけの話だ。だから話すんだ」
もこっち「そこは、わかれよ」
ハッシュ「……無論だ」
107: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:18:56.24 ID:GCMRYD0iO
もこっち「……確かに、私はあのヤンキーとの関係に、少し悩んでる」
ハッシュ「………」
もこっち「……だけど、別に、ヤンキーと私がケンカしたってわけじゃない。まあ、やっても勝てないだろうけどさ」
ハッシュ「………」
もこっち「……ただ、ときどき不安になるんだ」
もこっち「私はヤンキーに本当に必要とされているのか、って」
108: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:20:21.15 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「………」
もこっち「いや、なんとなく、一緒にいるくらいの関係ではあるんだけどさ」
もこっち「だけど、私って、つい最近まで、ぼっちで、周囲からあまり必要にされてない奴だったんだ」
ハッシュ「………….……」
もこっち「成績もそんなに良いわけじゃないから、そこまで深く何かを教えられるわけでも無いし、何かを教えたことも無いし」
もこっち「だから、私がヤンキーにとって、本当に必要な人間なのかどうか、不安なんだ」
109: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:22:10.25 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「………」
もこっち「そのせいか……ヤンキーに気に入られてる弟と張り合ったりもした」
もこっち「……もちろん、必要があるとか無いとかで切れるような関係じゃないとは思ってる」
もこっち「ヤンキーはそんなこと御構いなしに私と絡んで来そうだし、私もそのつもりでいる」
もこっち「だから、なんとなしに安心もしてたんだけどーーー」
もこっち「ーーーGW明けを契機に、少しずつヤンキーと一緒にいる時間が減った」
110: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:23:19.21 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「………」
もこっち「……ヤンキーって、たぶん、大学の面接受け悪いから、それで色々と大変なんだと思う」
もこっち「以前のままじゃ、進路は本当にヤクザか出し子になるかもしれねーし」
もこっち「ヤンキーが大学行くなら、やらなきゃいけないことが多くなる」
もこっち「……だから、最近はもう、ヤンキーと一緒にいる時間がめっきり減った」
111: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:25:26.22 ID:GCMRYD0iO
もこっち「でも、あのヤンキーは私と一緒にいられないことを、あまり気にしていないみたいなんだ」
ハッシュ「………」
もこっち「少なくとも、この間ヤンキーが、ヤンキー仲間と一緒にいるのを見た時、私のことを気にしてる感じはなかった」
もこっち「もちろん、別の友達といる時は、そいつらの方に集中するってのは、当然のことなんだけどーーー」
もこっち「ーーーそれでも、不安になる」
もこっち「ヤンキーにとって、私との関係はあっても無くても変わらないようなものなんじゃないか、って」
もこっち「ただ、なんとなく一緒にいるけど、別に一緒にいなくても平気なのかな、って」
もこっち「……あいつは、本当に私のことを必要としているのかな、って」
ハッシュ「………」
もこっち「ほんと、どうしたらーーーーーー」
112: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:26:41.86 ID:GCMRYD0iO
ハッシュ「ーーーそういうことか」
もこっち「!」
ハッシュ「発言の意図は理解した」
ハッシュ「まったくをもって、人間らしい悩みだ」
もこっち「!?」
もこっち(なんだよ、こいつ! 話して欲しいって言うから話したってのに!)
もこっち(くそっ、やっぱり話すんじゃなかったーーー)
ハッシュ「ーーーならば、向き合うしかあるまい」
113: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:28:11.14 ID:GCMRYD0iO
もこっち「ーーーーーーーーーーーーーー」
もこっち「ーーーへっ、?」
ハッシュ「聞こえなかったか? ならば、もう一度言おう」
ハッシュ「お前は友と向き合うべきだ」
もこっち「………」
ハッシュ「その想いを内に秘め続けたところで、何も変わりはしない」
ハッシュ「ならば、その想いを友に伝え、向き合うべきだ。違うか?」
114: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:30:10.35 ID:GCMRYD0iO
もこっち「っ、」
もこっち「だ、だけど、私はーーー」
ハッシュ「己を信じられないか?」
もこっち「!」
ハッシュ「己の弱さに、未来を塗り潰されることが怖いか?」
ハッシュ「弱き己を信じることが怖いか?」
もこっち「……っ、!?」
ハッシュ「……ならば、まずは信じられるように、己を磨き上げる手もある」
もこっち「………」
ハッシュ「……だが、磨き上げたからといって、必ずしも納得できるような成果を得られるとは限らない」
ハッシュ「成し得たものが無くば、己を信じることなどできない」
ハッシュ「自信が無くば、友と向き合うこともできない」
ハッシュ「そうして、向き合うことを先延ばしにすれば、隔たりはより根深いものとなっていく」
ハッシュ「それは肝に銘じておくことだ」
115: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:33:10.92 ID:GCMRYD0iO
もこっち「………」
ハッシュ「……秤にかけろ、黒木智子」
ハッシュ「今の己を信じ、秤とすることで、いま己がどうしたいか、どうすべきかを決めるのだ」
もこっち「っ、だけどーーー」
ハッシュ「……己とは、脆弱で、未熟なものなのかもしれない」
ハッシュ「そのような己を信じることは、確かに困難なのかもしれない」
ハッシュ「だが、先ほど、お前は言ったな。あの娘と友達でいたい、と」
もこっち「!」
ハッシュ「その想いは、恐怖を退けて、言葉となり、私を怯ませた」
ハッシュ「お前から見て、大の大人であり、理解の超えた存在である私を、だ」
ハッシュ「ならば、それは紛れも無い強さだ。お前はその強さを誇るべきだ」
ハッシュ「誇れる強さがあれば、己を信じることなど造作もない」
ハッシュ「お前は、信じるに値する己を、秤を既に持っているのだ」
116: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:35:51.54 ID:GCMRYD0iO
もこっち「………」
ハッシュ「秤にかければ迷いは無い」
ハッシュ「だが、無知と恐怖に呑まれ、秤にかけることが叶わなければ、迷いという名の濁流へと沈んでいく」
ハッシュ「……そして、迷いに追われて決めたことは、必ず後悔となる」
もこっち「………!!」
ハッシュ「……何度でも言おう、黒木智子」
ハッシュ「……お前は友と向き合うべきだ」
117: ◆02/1zAmSVg 2018/07/27(金) 23:37:25.29 ID:GCMRYD0iO
もこっち「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
121: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:04:42.06 ID:L31gtIdCO
キーンコーンカーンコーン……
ハッシュ「黒木智子、授業が終了した。今ならーーー」
もこっち(……ああ、今なら話しかけられる!)
吉田「………」スタスタ
もこっち「……ま、待って!」
吉田「……ん、お前か? どうしたよ、いきなり?」
もこっち「あの、その、」
吉田「なんだよ、いったい何の用ーーー」
もこっち「う、ううっ、」
ハッシュ「………」
122: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:06:07.12 ID:L31gtIdCO
もこっち(なにビビってんだ、私は! 今からヤンキーと向き合うんだろ!)
もこっち(怖がるな、恐れるな、今やらなきゃ、後で必ずーーー)
吉田「……用がねーなら、別んとこ行くがーーー」
もこっち「…っ…、……よ…?」
吉田「……ああ? いま何てーーー」
もこっち「私って、必要?」
123: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:08:28.58 ID:L31gtIdCO
吉田「ーーーーーーーーーーーーーーーー」
もこっち(い、言えた……!)
ハッシュ(……だが、ここからが本番だ)
吉田「ーーーいや、急に何言ってんだ?」
もこっち「あっ、だから、その、」
もこっち「私って、吉田さんにとって必要なのかな、って」
もこっち「気になってさ……」
124: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:09:35.90 ID:L31gtIdCO
吉田「……意味わかんねえ」
もこっち「っ、」
ハッシュ「………」
吉田「急にそんなこと聞かれてもよ……」
もこっち「………っ、!!」
吉田「つーか、必要も何も……腐れ縁だろ、私たち?」
吉田「お前が、必要かなんて、その、考えたことも無かったつーか……」
125: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:11:20.56 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「………」
もこっち(~~~~落ち着け、私!)
もこっち(まだ、必要じゃないって断定されたわけじゃない!)
もこっち(だったら、これからーーー)
吉田「いや、必要じゃねーとか言うつもりはねーけどよ、なんでいきなりそんなーーー」
もこっち「……一緒に、」
吉田「?」
もこっち「一緒に、勉強しよう、吉田さん!」
126: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:14:31.06 ID:L31gtIdCO
吉田「ーーーいや、急にまた何言ってんだ?」
もこっち「あ、いや、その、私たち3年で受験だよね?」
吉田「……ああ、そのつもりでいるがーーー」
もこっち「だったら、一緒に勉強することも必要なんじゃないかなって」
吉田「………」
もこっち「それに、そういうことなら、きっと役に立てると思う」
もこっち「私、そんなに頭良いわけじゃないけどさ」
もこっち「二人なら、面接の練習とかもできるしーーー」
もこっち「ーーーそれに、ヤンキーって、短気でバカだから、気の長さも頭も普通の私がいた方がーーー」
吉田「んだと、おらーーーー!!」バッ
もこっち「ひいいーーっ!?」
127: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:16:56.47 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「…………!??」
もこっち(や、やっちまった! またいらんこと言ってヤンキーを怒らせてーーー)
吉田「バカはお前だろ! 修学旅行の時も、ゲーセンの時も、バレンタインの時も、階段の時も、いつもいつもバカなことばかりしやがって!」
もこっち「ご、ごめんなさい?!」
吉田「……ったく、」パッ
もこっち「」ヨロッ
ハッシュ「………」
もこっち(う、ううっ、)ジワッ
もこっち(私のバカ、ほんとにバカ! こんな時まで、いらんこと言ってーーー)
吉田「ーーーそんで、いつやんだ?」
128: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:19:48.42 ID:L31gtIdCO
もこっち「………」
もこっち「………………えっ、?」
吉田「……いつ勉強すんだって言ってんだよ」
もこっち「えっ、あっ、その」
吉田「いや、だからいつーーー」
もこっち「ーーー良いの?」
吉田「……何がだよ?」
もこっち「いや、私なんかと一緒に勉強なんてーーー」
吉田「何言ってやがる。何の問題もねーだろ」
もこっち「?!」
吉田「お前が意味わかんねーことを言うのなんて当たり前のことだし、それで私が怒るのも当たり前のことだ」
もこっち「………!」
吉田「……怒ったくらいで、いちいち距離取っていたらキリがねーしな」
吉田「それに、勉強ってのは、誰かと一緒にやることで、自分じゃ気づけねーところにも気づけるもんなんだ」
もこっち「!」
吉田「それを思えば、お前と勉強することに、何の異議もねーしーーー」
吉田「ーーーむしろそっちの方が良いくらいだ」
129: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:22:51.14 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「………」
もこっち(……そうか、そうか、私といた方が良いのかーーー)
もこっち(ーーーよかった、これで私は必要とされてーーー)
吉田「だけどよ、一つ気になるんだがーーー」
もこっち「………?」
吉田「なんでお前と二人きりなんだ?」
もこっち「っ、?!」
ハッシュ「………」
吉田「田村や田中は誘わねーのか?」
もこっち「ーーーーーーーーーーーーーー」
もこっち(ーーーああ、そうか。そうだよな)
もこっち(やっぱり、私なんかよりも、あいつらの方が必要ーーー)
吉田「……まあ、別に二人きりでも悪くないと思うけどな」
130: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:26:05.99 ID:L31gtIdCO
もこっち「……えっ?」
吉田「いや、勉強ってのは、一人よりも誰かとやった方がやる気が出るもんだろ?」
もこっち「…………」
吉田「少なくとも、麗奈たちと一緒に勉強してた時は、一人でやるよりはよっぽど、やる気が出た」
吉田「……楽しかったし、嬉しかった」
もこっち「!」
吉田「だから、お前と二人きりでも、きっと悪くない」
吉田「ただ、全員いっしょにいれば、もっと悪くないってだけの話だ。だから田村や田中が来ても良いんじゃねーかって思ってる」
吉田「……誰も欠けないその時が、きっと一番なんだろうからな」
もこっち「ーーーーーーーーーーーーーー」
131: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:29:32.55 ID:L31gtIdCO
吉田「ーーーお、おい、なに泣いてんだよ!」
もこっち「……えっ、」ポロポロ
吉田「あーもう、このハンカチで拭け!」
もこっち「……あ、うん! あり…がとう…っ、!」フキフキチーン
吉田「てめっ、なに鼻かんでやがる!」
もこっち「あっ、ご、ごめん!」
吉田「まったく、ほんとわけわかんねえ奴だな、お前はよ……」ハアッー
もこっち「……ねえ、」
吉田「あ?」
もこっち「少し、良いかな……?」
吉田「……ったく、今度は何だってんだ」
もこっち「さっき、二人で勉強しようって言ったけどーーー」
吉田「………」
もこっち「ーーーやっぱり、みんなで、勉強しよう! 吉田さん!」
吉田「ーーーおう!」
132: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:31:47.50 ID:L31gtIdCO
ネモ(……クロの様子がおかしかったのは、やっぱり吉田さんが理由かーーー)
ネモ(ーーー昨日は何もできなくて、本当にごめんね)
ネモ(でも、勉強会には参加させて欲しいかな……)
ネモ(面接も実技も、きっと、役に立ってみせるから……!)
ゆり(……今度は四人で勉強……そう、吉田さんも一緒にーーー)
ゆり(ーーーありがとう、黒木さん、吉田さん。また私たち四人を繋げてくれて)
ゆり(そして、ごめんなさい、ふたりとも。踏み込むのが怖くて、何もできなかった)
ゆり(……せめて勉強会の時は役にーーー)
133: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:34:05.30 ID:L31gtIdCO
真子(黒木さん、泣いちゃうくらい吉田さんのことで悩んでたんだね……)
真子(……私は吉田さんに余裕ができるまで我慢するつもりだったけど、それは私の独りよがりな考えでしかなかったーーー)
真子(ごめんね、黒木さん……また私、黒木さんのこと傷つけた……っ、)
真子(……ううん、黒木さんだけじゃない。きっと、ゆりも……!)
真子(……せめて、勉強会、絶対みんなの助けになるから!)
うっちー(……ふーん、なんだ、私が何かするまでもなく仲直りできるんじゃない)
うっちー(……ほんと、よかった)
うっちー(……だけど、黒木の奴、ちょっと吉田とイチャつき過ぎじゃ……)
うっちー(これは私も勉強会に参加して、みんなの役に立って、黒木のハートをーーー)
うっちー(ーーーああもう、なんでこんな時まで、そういうこと考えちゃうの私! ほんと、キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ)
134: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:35:33.24 ID:L31gtIdCO
もこっち「……じゃあ、後で友達誘ってみるね」
吉田「おう、こっちも麗奈たちを誘ってーーー」
キュイーンッ……!
ハッシュ「!?」
吉田「……ん?」
ハッシュ(なんだ、急に霊圧が……!?)
吉田「……?」
ハッシュ「?」
吉田「……?!?!」
ハッシュ「……!?」
吉田「な、なななななななななーーー!?」
吉田「なんだ、お前!?」
135: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:37:14.03 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「!?」
ハッシュ(まさか、この娘ーーー)
吉田「てめえに言ってんだよ、この野郎! このガキから離れろ!」
もこっち「……えっ、吉田さん、ひょっとして、こいつが見えるの!?」
吉田「ああ? 見えるに決まってんだろ? つーか、お前も早く、この野郎から離れろ!」
ハッシュ「……私は、この野郎ではない。ユーグラム・ハッシュヴァルトだ」
吉田「ハッシュポ◯ト?」
ハッシュ「ハッシュヴァルトだ」
吉田「何でも良い! どこから入ってーーーー、あー、もー、とにかく、このガキから離れろ!」
もこっち「ち、ちょっとストップストップ! まずはあっち行こう! いろいろ落ち着こう!」
吉田「ああ!? 何言ってやがる、これが落ち着いてーーー」
もこっち「ーーー周りみろよ!」
吉田「!」
136: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:39:29.84 ID:L31gtIdCO
あいつ、どうしたんだ……?
なんで、何もないところに怒鳴ってるの……?
ヤバくないか、あれ……
吉田「?!?!」
真子「ち、ちょっと、吉田さん! どうしたの急に!?」タッタッタッ
ゆり「……何かあったの?」タッタッタッ
ネモ「……よくわからないけど、ここはクロの言う通りにした方が良いかな?」タッタッタッ
うっちー「どうしたの、吉田!? まさか、蠱惑され過ぎて、禁断症状がーーー」タッタッタッ
吉田「な、なに言ってんだ、お前ら? この野郎が見えないってのかーーー」
もこっち「こ、これ以上はやめようよ、吉田さん!」
吉田「!?」
もこっち「吉田さん、ただでさえ高3ヤンキーで色々痛いのに、中二病キャラ認定されたら更に痛いことにーーー」
吉田「だれが痛いだと、おらーーーー!!」
もこっち「ひいーーっ、!?」
ハッシュ「………」
137: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:41:36.30 ID:L31gtIdCO
もこっち「……ようやく、学校終わって、家だーーー」グデーッ
ハッシュ「……そうか」
もこっち「そうか、じゃねえよ! 何でいきなりヤンキーにもお前の姿が見えるんだよ!」
ハッシュ「……それは私にもわからないことだ」
もこっち「……なんとか、お前の存在をヤンキーは受け入れて、内緒にもしてくれたけどさあ」
もこっち「もし、もっと大勢に見えてたら、どうなっていたことか……」
もこっち「今回は、ヤンキーが蚊に啖呵切ってたってことにして誤魔化してくれたけど、ヤンキー以外にも見えてたら通用しなかったぞ? ええ?」
ハッシュ「……ならば、これからはお前の影に潜伏し、身を隠すとしよう」
138: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:42:38.98 ID:L31gtIdCO
ハッシュ(……そうだ、これほどの時間が経過して何ら異常も無いところを見るに、 “ この身 ” に、影の領域圏外の活動限界時間が無いことは疑い無い)
ハッシュ(ならば、これ以上、影の外部にいる必要は無い)
もこっち「影って……ああ、そういや、そんなこともできてたな、お前……」
もこっち(まったく、影の中に入れるなんて羨ましい限りだ。それができれば、下からパンツ覗き放題……)
もこっち「……えっ、?」
139: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:45:38.79 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「……なんだ、どうした?」
もこっち「……なあ、」
もこっち「影の中って、やっぱり、影の外の光景が見えるんだよな……?」ギュッ
ハッシュ「無論だ。昨日入った時、お前の部屋が見えただろう?」
もこっち「………!!??」ギュウッ
ハッシュ「なぜ、そのようなことを今更ーーー」
もこっち「ふざけんなよ! このエロネギ野郎!」ベチーンッ
ハッシュ「……なぜ殴る」
もこっち「な、殴るに決まってんだろ!」カアアッ
もこっち「……お、お前、下から……っ、わ、私のパンツ、見やがったな……!」キッ
ハッシュ「……安心しろ、私はお前の下着に興味など無い」
もこっち「なんだそうか……って、そういう問題じゃねーよ!」
140: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:47:33.37 ID:L31gtIdCO
もこっち(それに、下から色々見放題ってことは、昨日、風呂やトイレ入ってる時ーーー)
もこっち「」プルプル
ハッシュ「どうした? 念のために言っておくが、私はお前の裸体にも何ら興味はーーー」
もこっち「」ブチッ
もこっち「この変態が!」ベチーンッ
ハッシュ「何故だ」
141: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:51:59.18 ID:L31gtIdCO
………………………………………………………………
もこっち(ーーーさて、飯も風呂も着替えも終わったし、寝るか……)
もこっち「……いま、着替え終わった。もう影から出て良いぞ」
もこっち「……目隠しも取って良い」
ハッシュ「……了解した」ズズズッ
シュルシュル……パサアッ……
ハッシュ「………」
もこっち「……何度も言うが、お前が影の中に隠れて良いのは、私やヤンキー以外にお前を見ることのできる奴が出た時か、着替えの時とか私が許可した時だけだからな?」
ハッシュ「……わかった」
もこっち「……その時は、すぐに隠れろよ?」
ハッシュ「……わかった」
もこっち「目隠しも忘れんなよ?」
ハッシュ「…………わかった」
もこっち「……面倒くせーとか思ってねえよな?」
ハッシュ「……そのようなことは………………ない…………」
もこっち「ぜってー思ってるだろ! その間は何だ!」
142: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:54:40.87 ID:L31gtIdCO
「うるせえぞ!」ドンッ
もこっち「」ビクッ
ハッシュ「………」
もこっち「……はあ、怒るのはやめだ。疲れるし、弟にキレられても困るしな」
ハッシュ「……苦労をかける」
もこっち「まったくだ。これで、猫みたいに飯が必要なら追い出してたかもしれねえ、いや、できねえだろうけどさ」
ハッシュ「………」
もこっち「でも、まあ、そのーーー」
もこっち「ーーーありがとな…………ハッシュ…ヴァルト……」ボソッ
ハッシュ「!」
もこっち「昨日はその、相談に乗ってくれて……」
もこっち「背中を押してくれて……」
143: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:56:07.81 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「……礼を言われるようなことではない」
ハッシュ「ただ、秤にかけた結果、私があのように行動をすることを選択しただけの話に過ぎない」
ハッシュ「……そう、それだけのことだ」
144: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:57:08.85 ID:L31gtIdCO
もこっち(……ほんと、隠キャだな、こいつは)
ハッシュ「………」
もこっち(まあ、私も人のこと言えたわけじゃねーけどな……)
145: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 20:59:11.10 ID:L31gtIdCO
もこっち「……今から寝る」
ハッシュ「そうか……」
もこっち「明日はさっそく勉強会だ、昨日よりも早めに寝る必要があるからな」
ハッシュ「……ならば、寝ると良い。邪魔はしない」
もこっち「……寝てるからって、私に変なことすんなよ」
ハッシュ「……お前の身体に興味など無いと何度言えばーーー」
もこっち「……はあ、おやすみ」
ハッシュ「……ああ、おやすみ、だ」
パチンッ
146: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:00:16.29 ID:L31gtIdCO
もこっち「……ぐーっ、ぐーっ、」
ハッシュ(……眠ったか)
ハッシュ(……この睡眠状況を見れば、即座に目を覚ますことはあるまい)
ハッシュ(目が覚めること無くば、聞かれることも無い)
ハッシュ(ならばーーーーーー)
147: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:01:35.70 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「……さて、」
ハッシュ「そろそろ良いだろう?」
もこっち「ぐがーっ、」
ハッシュ「……お前が黒木智子の身体に潜伏していることは、既に気がついている」
もこっち「………」
ハッシュ「出てこい、黒木智子の中にある、もう一つの魂魄よ」
ハッシュ「……いや、こう言った方が良いか?」
ハッシュ「星十字騎士団 “ V ” グレミィ・トゥミュー?」
148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 21:03:22.98 ID:L31gtIdCO
グレミィ「……あ、ばれちゃった?」ヌゥッ
ハッシュ「……気づかれないとでも思ったのか?」
グレミィ「……おっかしいなー、この服は完全に霊圧を遮断するように造られているはずなんだけど……」
ハッシュ「……霊圧の問題ではない」
グレミィ「……?」
ハッシュ「お前は私に視線を向け過ぎた」
グレミィ「!」
ハッシュ「この世界に来た瞬間から今に至るまで、視線を感じた」
ハッシュ「退屈しのぎに小説を読むかのような視線を、な」
ハッシュ「そして、そのような視線を私にも向ける存在には心当たりがあった」
ハッシュ「それがグレミィ、お前だったということだ」
グレミィ「………」
ハッシュ「黒木智子によって眼の曇りが払われた現在、視線の正体に気づかないはずがないだろう」
149: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:06:16.82 ID:L31gtIdCO
グレミィ「……驚かないんだね、ハッシュヴァルト」
グレミィ「ぼくがここにいることに」
ハッシュ「当然だ」
ハッシュ「お前のことだ。更木剣八との戦いで死亡する前に、自分をもう一人残しておいたとしても不思議はあるまい」
グレミィ「………」
ハッシュ「お前の聖文字 “ V ” 、 “ 夢想家 ” は、想像を実現する力を持つのだからな」
ハッシュ「無論、骨を茶菓子に変えるような『状態を変化させる』想像であれば、想像が途切れた時に消えるがーーー」
ハッシュ「ーーーもう一人の自分を出現させるといった『物を生み出す』想像は、想像が途切れようとも変わらず持続する」
ハッシュ「お前自らが、意図的に消そうとしない限りは、な」
ハッシュ「それらの事実を考慮すれば、お前が変わらず存在していることなど、驚くに値しない」
グレミィ「……なるほどね」
150: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:08:08.38 ID:L31gtIdCO
ハッシュ「……お前には聞きたいことがある」
グレミィ「……なにかな?」
ハッシュ「……決まっている、この世界についてだ」
グレミィ「………」
ハッシュ「この世界は、お前が想像した幻か? グレミィ」
151: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:09:15.56 ID:L31gtIdCO
グレミィ「……あはは、それは違うよ、ハッシュヴァルト」
ハッシュ「………」
グレミィ「幻なんて、寂しいこと言わないでよ」
グレミィ「この世界は、紛れもなく現実で、厳然たる事実」
グレミィ「そう、間違いなく本物なんだから」
グレミィ「もっとも、『ぼく』らのいた世界の魂の流れに何一つ関わらない、遠い遠い異世界ではあるけどね」
ハッシュ「……」
152: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:10:24.97 ID:L31gtIdCO
グレミィ「いま、 “ ならば、何故その異世界に私たちはいる? ” ーーー」
グレミィ「ーーーって思ったでしょ?」
ハッシュ「………」
グレミィ「その答えは、とても簡単」
グレミィ「『ぼく』が、この世界と向こうの世界を繋げたからだ」
ハッシュ「……!?」
153: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 21:11:22.78 ID:L31gtIdCO
グレミィ「……教えてあげるよ、ハッシュヴァルト」
グレミィ「この世界の “ 全て ” を」
156: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:17:12.31 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……さっきも言った通り、この世界は間違いなく本物だ」
グレミィ「『ぼく』らのいた世界の魂の流れに何一つ関わらない、遠い遠い異世界なんだ。覆しようの無いくらいにね」
ハッシュ「………」
グレミィ「もちろん、そんな異世界は、普通なら発見できないけどーーー」
グレミィ「ーーー『ぼく』の聖文字 “ V ” の能力は、普通じゃない。異世界だって発見できる」
グレミィ「なんたって、 “ 夢想家 ” 、想像を実現させる力なんだから」
ハッシュ「……まさかーーー」
グレミィ「そう、そのまさか」
グレミィ「『ぼく』は、異世界に行くゲートを想像し、それを実現したんだ」
ハッシュ「!?」
157: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:21:24.68 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……………… “ なぜ、そんなことを ” などと、問うつもりはない」
グレミィ「………」
ハッシュ「お前のことだ。どうせ、 “ できるから想像した ” に過ぎないのだろう?」
グレミィ「うん、そうだね」
ハッシュ「………」
グレミィ「面白そうなことができるのなら、なんだって想像してみせる」
グレミィ「それが『ぼく』だからね」
グレミィ「だから、漫画の世界を繋げることにも、迷いはなかった」
158: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:22:53.27 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……漫画だと?」
グレミィ「そう、漫画」
グレミィ「現世の創作物さ」
ハッシュ「………」
グレミィ「『ぼく』は、閉じ込められている間、現世のとある漫画にハマっていてね」
ハッシュ「………なに?」
グレミィ「それは、黒木智子…通称 “ もこっち ” が主人公をしている漫画だった」
ハッシュ「!?」
グレミィ「グエなんとかさんに頼んで、こっそり現世から取り寄せた創作物の一つさ、退屈しのぎにね」
ハッシュ「………!」
グレミィ「もこっちの行動は、『ぼく』から見ても想像を超えたことばかりだった。『ぼく』もすっかり蠱惑されてしまったよ」
159: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:27:11.60 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……そこで思ったんだ。もこっちに会いたい、って」
ハッシュ「………」
グレミィ「だけど、結局は漫画だ。そこのキャラクターと会うことはできないし、『ぼく』がもこっちを想像したとしても、それは『ぼく』の想像の域を出ない別人でしかない」
グレミィ「『ぼく』は、『ぼく』の想像に収まらない、本物のもこっちに会いたかった」
グレミィ「だから、『ぼく』は、本物のもこっちに会うための方法を想像することにした」
グレミィ「ほら、『ぼく』や君のいる世界では漫画の出来事でも、本当のこととして起きている世界もあるかもしれないでしょ?」
ハッシュ「………!」
グレミィ「その世界に繋がるゲートを想像したのさ」
グレミィ「全ては、もこっちに会うためにね」
162: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:34:48.95 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……ふざけるな」
グレミィ「ん? 別にふざけてはいないけど?」
ハッシュ「……行く世界を自由に選べるというのならば、陛下がその力を利用しないはずが無い」
グレミィ「確かに、そこまでのことができるなら、陛下が利用しないはずは無いね」
ハッシュ「………」
グレミィ「実際、 “ 夢想家 ” の聖文字だけじゃ、異世界に繋ぐゲートなんて、造れなかっただろう」
グレミィ「だけど、『ぼく』も星十字騎士団だよ? 完聖体というものがある」
ハッシュ「!!」
グレミィ「幻とか使って隠してはいたけど、本当はできたんだ」
ハッシュ「……?!」
グレミィ「完聖体になれば、状態を変化させる想像だって想像せずに維持できるし、想像力も上がる」
グレミィ「その上がった想像力で、ゲートを造ったんだ、向こうの『ぼく』の中にね」
163: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:37:30.68 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……いや、だが、それならば、なぜ陛下はお前のーーー」
グレミィ「ああ、陛下が『ぼく』の完聖体を使わなかったのは、向こうの『ぼく』が完聖体を失っているからだと思うよ?」
ハッシュ「!」
グレミィ「少なくとも、ぼくは、完聖体を失っているからね」
ハッシュ「………?」
グレミィ「なんたって、向こうの『ぼく』は、自分の中にゲートを造ってーーー」
グレミィ「ーーーぼくは、君の中にゲートを造ったからね」
ハッシュ「………!」
グレミィ「異世界を繋げるって結構大変でね。負荷とか凄いんだ」
グレミィ「実際問題、ぼくは、君の中にゲートを造ったことによる負荷が要因となって、完聖体を失ってしまった」
グレミィ「だったら、同じくゲートを造った向こうの『ぼく』が完聖体を失っていても不思議じゃない」
グレミィ「まあ、君の反応から想像するに、向こうの『ぼく』も間違いなく完聖体を失っているだろうけどね」
164: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:40:17.85 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「だって、向こうの『ぼく』に完聖体が使えるなら、 “ 更木剣八 ” に殺された時点で完聖体は陛下のものになるわけでしょ?」
グレミィ「陛下は、聖文字を持った奴が死んだ時、そいつが聖文字を得てから開花させた力の全てを我が物にできるんだから」
グレミィ「そして、陛下に、『ぼく』の完聖体が使えたのなら利用しない手は無い」
グレミィ「だけど、君の話によれば、陛下は『ぼく』の完聖体を使わなかったらしい」
グレミィ「それは、向こうの『ぼく』も完聖体を失ったということに他ならない」
グレミィ「いくら陛下でも、既に失われた力を、自分の力にすることはできないだろうからね」
グレミィ「まったく、ぼくも『ぼく』も、我ながら本当に無茶したもんだと思うよ……」
ハッシュ「………」
165: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:41:24.46 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「とまあ、陛下が、『ぼく』の完聖体を使わなかった理由については、このくらいで良いよね?」
ハッシュ「………」
グレミィ「それで、『ぼく』がゲートを想像した後、何をしたか? 続きを説明しても良いかな?」
ハッシュ「………続けろ」
グレミィ「ありがと、じゃあ、続けるねーーー!」
166: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:42:59.39 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「さて、『ぼく』がゲートを想像してからしたことは単純明快」
グレミィ「当初の目的通り、もこっちに会うことだ」
グレミィ「そのために、聖文字の力で、もう一人の自分を造って、ゲートをくぐらせた」
グレミィ「ぼくが、その、もう一人の自分なんだ」
ハッシュ「………」
グレミィ「そして、この世界に来た後は、もこっち達と思う存分遊んで楽しんだ」
グレミィ「まあ、今のもこっち達に、その記憶は無いけどね。その記憶は、ぼくが想像した記換神機で封印しちゃった」
167: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:44:37.78 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……なぜだ」
グレミィ「ん? なにが?」
ハッシュ「なぜ、黒木智子たちの記憶を封印した?」
ハッシュ「飽きただけならば、わざわざ記憶を封印する必要は無いはずだ」
グレミィ「別に飽きちゃいないけど……」
ハッシュ「……それに加えて、なぜ、お前は私をこの世界に招き入れ、黒木智子の側に置いた?」
ハッシュ「答えろ、グレミィ」
168: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:45:57.67 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「んー、じゃあ、まずは最初の質問から答えさせてもらうね」
ハッシュ「………」
グレミィ「記憶を封印した理由は簡単、ぼくがいた形跡を残したままだと、後から来る君がいらないこと考えそうだったから」
ハッシュ「………」
グレミィ「そして、次の質問の答えだけどーーー」
グレミィ「ーーーきみが可哀想だったからかな?」
169: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:48:21.83 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「ああ、別に君が特別可哀想だなんて思ってないよ。可哀想なのは陛下以外の星十字騎士団全員のことさ」
ハッシュ「…………」
グレミィ「星十字騎士団は、騎士とは名ばかりの殺伐とした人殺しの集団だ」
グレミィ「まさに、地獄に堕ちるに値する、生きた咎人」
グレミィ「しかも、役に立たないと判断された者は、処刑だの聖別だので殺処分される」
グレミィ「他ならぬ陛下の御意思によってね」
ハッシュ「………………」
グレミィ「ぼくには簡単に想像できた、星十字騎士団のみんなが、ロクな死に方をしないだろうことは」
グレミィ「それを想像すればするほど、みんなが可哀想で仕方がなかったんだ」
170: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:49:43.03 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……それで、せめて死後は、平和なこの世界に送ろうとでも思ったか」
グレミィ「うん、そうだね」
ハッシュ「………」
グレミィ「誰から救済するか迷ったけど、無難にアルファベット順に、救済してあげることにした
グレミィ「そう、聖文字 “ B ” を持つ君からね
ハッシュ「………」
171: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:52:06.24 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「だから、ぼくは完聖体の力で君の中にゲートを作った」
グレミィ「まあ、その時の負荷が要因で完聖体を失って、他の星十字騎士団を救済することができなくなってしまったんだけど、そこは置いとくね」
グレミィ「とりあえず、ぼくは、聖文字 “ V ” の力を使って、君が死ぬ直前、その精神が自動的にこの世界に運び込まれるようにした」
グレミィ「ゲートの持ち主が死んだら、ゲートも消えちゃうからね。君が死ぬ前に精神を送ってあげる必要があった」
グレミィ「もちろん、精神だけじゃ活動できないから、ゲートの出口には君の霊骸を想像しておいた」
グレミィ「そうすれば、君の精神は、ゲートをくぐり抜ける寸前で自動的に霊骸の中に入り、活動可能となる」
グレミィ「実際、ゲートをくぐり抜けた瞬間、君の意識は目覚めた」
グレミィ「……とまあ、そんな感じで、君を救済してあげることにしたのさ」
172: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:53:00.49 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……私が、黒木智子の側から離れられず、黒木智子に霊力があったことも、救済とやらの一環か?」
グレミィ「その通りだよ、ハッシュヴァルト」
ハッシュ「………」
グレミィ「実際、もこっちの側にいて、彼女を支えてあげることは、君にとって本懐だったはずだ」
ハッシュ「………」
173: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:54:58.81 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「違うとは言わせないよ」
グレミィ「なんたって、君は皇帝補佐として、調和を重んじてきたからね」
グレミィ「そのために、どこかのモヒカンの暴走を制し続けてきた。根気よく、平和的に、ね」
ハッシュ「………………」
グレミィ「それらの事実から想像するに、誰かが道を誤らないよう支えてあげることは、君の本懐だとすら思えた」
グレミィ「だから、君には、もこっちを支える役目を与えてあげた」
グレミィ「その役目を成立させるために、君のその霊骸は、もこっちから離れられないよう造られているんだ」
グレミィ「また、もこっち個人限定で、彼女の霊力を自動的に覚醒させる機能もついている」
グレミィ「全ては、ハッシュヴァルト、君を救済するためなんだよ」
ハッシュ「………………」
174: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:57:03.11 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……ああ、余談だけど、ヤンキーにも君が見えるようになったのは、ぼくからのささやかなプレゼントさ」
グレミィ「ぼくは元々、もこっち及びその関係者には霊体を視認できる程度の霊力を分け与えていた。ぼくがこの世界に来た瞬間からね」
グレミィ「もちろん、その霊力は混乱を防ぐために記憶と共に封印したけど、それをしたのがぼくである以上、霊力だけ覚醒させるのも可能なのさ」
ハッシュ「………」
グレミィ「もこっち以外には見えないままっていうのも可哀想だったし」
グレミィ「それに、ヤンキーなら、君の存在を明かしても、なんだかんだで受け入れてくれるだろうからね」
ハッシュ「………………」
175: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 22:59:28.13 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……さて、これで、君がこの世界に送られて、もこっちの側に置かれた理由はわかったよね?
ハッシュ「………」
グレミィ「だったら、お次は、いよいよこの世界の秘密について明かしちゃうねーー」
ハッシュ「……秘密だと?」
グレミィ「うん、言い忘れてたけど、この世界ーーー」
グレミィ「ーーー実はループしているんだよ」
176: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:02:14.11 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「?!」
グレミィ「まあ、厳密には時間の巻き戻しなんだけど、ここではイメージしやすさ重視で敢えてループと表現するよ」
グレミィ「そう、この世界は、条件を満たすことで世界全体の時が巻き戻り、ループする仕組みになっている」
ハッシュ「……?!?」
グレミィ「ループする条件は2つ」
グレミィ「卒業式の日が終わる前にもこっちが死ぬか、もこっちが生存したまま卒業式の日が終わるかのどちらかだ」
グレミィ「そのどちらかを満たした時、君がこの世界で目覚めたその瞬間まで、世界全体が巻き戻るのさ」
177: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:04:39.84 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「ーーーーーー?!」
グレミィ「ははっ、ビックリしてるね、ハッシュヴァルト」
グレミィ「無理もない。人は己が理の外にあるものを、易々と己のものになんて、できっこないんだから」
ハッシュ「………!」
グレミィ「でも、これは現実で事実で本当のことなんだよね」
グレミィ「それは覆しようが無い」
ハッシュ「………」
178: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:06:52.80 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……おかしいとは思わなかった?」
ハッシュ「………?」
グレミィ「どうして、君がもこっちを脅迫した時ーーー」
グレミィ「ーーー君はもこっちの反論に耐えることができたのか?」
ハッシュ「!?」
グレミィ「何周回も君を見続けてきたぼくだから言えるけど、君は本来なら、ああいった言葉に耐えられず、感情的になってしまう人なんだ」
グレミィ「違う?」
179: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:08:15.88 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「ーーっ、!?」
グレミィ「だけど、もこっちのあの台詞を、君は耐えることができた」
グレミィ「感情のままに、もこっちを殺さずにいられた」
グレミィ「おかしいね? いったい何が違うんだろうね?」
ハッシュ「………」
グレミィ「答えは、とっても簡単」
グレミィ「君が何度も同じことを繰り返しているからだ」
グレミィ「最初の周回から前の周回の経験が深層意識に刻まれているからなのさ」
180: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:10:07.55 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「本来なら、ぼく以外は問答無用で全部巻き戻るよう設定してあるんだけどね」
グレミィ「君の霊圧があまりに大きいせいで、巻き戻しに不十分なところがあったみたいだ」
グレミィ「まあ、そのおかげで今の君があるわけなんだけどさ」
グレミィ「そう、今の君が、ね」
ハッシュ「………………」
181: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:11:40.20 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……君は、もこっちの言葉に耐えようとした」
グレミィ「だけど、我慢できず、殺して、ループした」
グレミィ「そして、改めて耐えようとした」
グレミィ「だけど、やっぱり我慢できず、殺して、ループした」
グレミィ「それを積み重ねた結果、君は今ここに立っている」
グレミィ「君がもこっちの言葉に耐えようとしたことは、努力として経験として、君の深層意識に刻まれたからだ」
グレミィ「そして、その努力は実った。だから、君はこうしてぼくと話ができている」
182: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:13:11.42 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「さて、今の君は、いったい何百周目なんだろうね?」
ハッシュ「………」
グレミィ「何百回、もこっちを殺しているんだろうね?」
ハッシュ「………」
グレミィ「あまりに退屈で、数えるのやめちゃったよ。殺した回数なんてもはや想像することしかできない」
183: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:14:26.54 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……なぜだ?」
グレミィ「?」
ハッシュ「なぜ、時間を巻き戻すシステムなど造った?」
グレミィ「………」
ハッシュ「……卒業式の日が終わる前に黒木智子が死亡することを条件に、時間を巻き戻すというのはまだ理解できる」
ハッシュ「お前のいう幸福には、黒木智子の存在が必須となる。ならば、死んだ事実を消失させることは道理」
ハッシュ「だが、なぜ黒木智子が生存したまま卒業式の日が終わることを条件に、時間の巻き戻しを発生させる?」
ハッシュ「そんなことをすればーーー」
グレミィ「もこっち達との高校生活を何度でも楽しめるようにしたかったからだよ」
184: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:16:15.82 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「ぼくは、君やもこっちが、いまの高校生活を何度も楽しめるようにしたかったんだ」
グレミィ「……どんな素敵な物語も、いつかは必ず終わってしまう」
グレミィ「いくつもの漫画が、いつかは終わりを迎えるように」
グレミィ「もこっち達の高校生活も、いつかは必ず終わってしまう」
ハッシュ「………」
グレミィ「それでも楽しみたかったら、頭をカラッポにして読み返すしか無い」
グレミィ「だから、もこっち達が卒業した後、ループするシステムを造ることにした」
グレミィ「終わりの無い幸福なんて、想像の果てにしか無いのだから」
185: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:17:48.68 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「……もちろん、そんなことをすれば、この世界に未来は無くなる」
グレミィ「今日、生まれた、もこっちとヤンキーの信頼関係も」
グレミィ「これから、もこっちが、ヤンキーや他のキャラクター達と、どれほど親交を深めようとも」
グレミィ「彼女たちが、先生だの、声優だの、どれほど素晴らしい夢や目標を想い描き、そのために努力を重ねようとも」
グレミィ「ハッシュヴァルト、君がもこっちをどれほど支えてあげようとも」
グレミィ「全てが、おじゃんになる」
ハッシュ「………」
186: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:19:07.54 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「だけど、幸福だ」
グレミィ「この高校生活が終わらない限り、もこっち達も君も、幸福の中で生き続けられることが約束される」
グレミィ「いまがどれだけ満たされていようと、未来も同じように満たされるとは限らないからね」
グレミィ「これが、時間を巻き戻した理由だよ」
グレミィ「納得した?」
189: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:29:22.10 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……どうやって、時間を巻き戻すシステムなど造った?」
グレミィ「………」
ハッシュ「世界全体の時間を巻き戻す、それは状態を変化させる想像だ」
ハッシュ「しかし、巻き戻った状態を想像し続けなければ、巻き戻しは解除されることになる」
ハッシュ「ならば、ゲートとやらを造って完聖体を失ったお前に、何百回という周期、巻き戻した状態を維持し続けられるはずがない」
ハッシュ「お前の性格上、途中で飽きが来て、想像をやめるだろうからな」
ハッシュ「それを考慮すれば、時間を巻き戻すシステムなど成立するはずがない」
グレミィ「………」
ハッシュ「……どうやって、時間を巻き戻すシステムなど造ったのだ?」
ハッシュ「それとも、三人目以降のお前がいたとでも言うのか?」
190: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:32:07.77 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「間違いが二つある」
ハッシュ「………」
グレミィ「一つ目、それは、三人目以降なんていないということ」
ハッシュ「………」
グレミィ「そして、二つ目」
グレミィ「ぼくらが時間を巻き戻すシステムを造った当時、完聖体はまだあったということだ」
ハッシュ「!?」
グレミィ「当時、まだ、ぼくらは完聖体を失っていなかったんだ」
グレミィ「ただ、それぞれゲートを想像したことの反動で、完聖体の制御が不可能になっていただけに過ぎない」
ハッシュ「………」
グレミィ「言ったでしょ? 完聖体を失ったのは、無茶したからだって」
グレミィ「その無茶が時間の巻き戻しだった」
191: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:33:57.75 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「そう、本当に無茶苦茶だった」
グレミィ「時間の巻き戻しは状態変化の想像である以上、完全に維持するためには完聖体の力が必要になる」
グレミィ「たったそれだけの理由で、制御できもしない力を使うことに決めた」
ハッシュ「………」
グレミィ「深く考えず、自分たち二人がかりなら制御できるとテキトーに思い込んで、強引に使用したんだ」
グレミィ「その結果、どちらも制御に失敗して、ぼくらから完聖体が切り離されてしまった」
グレミィ「それで完全に制御を失った二つの完聖体は、暴走し、この世界全体を包み込んでーーー」
グレミィ「ーーーぼくらが下した命令通りに、勝手にこの世界の時を巻き戻すシステムと化した」
グレミィ「この世界の中にある、ぼくとゲートを除いた全てを、ね」
グレミィ「こうして、時間を巻き戻すシステムは造られたんだ」
192: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:39:07.02 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「ちなみに、システムが造られた後は、卒業式の日に到達して終わり次第、時間が巻き戻された」
グレミィ「ただ、その時はまだループの基準点となる君が来ていなかったから、君が目覚めた直後に時間を巻き戻すことはできない」
グレミィ「だから、その代わりとして、君の霊骸がゲート内に想像された瞬間まで世界が巻き戻った」
グレミィ「そして、君の霊骸に精神が宿り、ゲート内から出て来るまで、この世界の時間はストップした」
グレミィ「……時間が動き始めたのは向こうで君が死んだ時」
グレミィ「君の精神がこちらに来てゲートが消えた時、ようやく時間が動き始めたんだ」
グレミィ「もっとも、その動き始めた時間も、君がもこっちを殺し続けたことで、君が目覚めた瞬間まで何度も巻き戻される羽目になったわけだけどね」
193: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:40:36.48 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「………」
グレミィ「ちなみにゲートは、向こうの『ぼく』とハッシュヴァルトが死んだことで、完全に消滅した」
グレミィ「ゲートは、ぼくと同じで巻き戻しの対象外だから、復活することは無い。もうあちらに戻ることは不可能だ」
ハッシュ「………」
グレミィ「それと、これも一応言っておくけど、ここでぼくを殺したところで、ループは終わらない」
グレミィ「完聖体がぼくのコントロール下に無い以上、ぼくが死んでも変わらず残り続けるんだ」
グレミィ「奪われた卍解が、元の持ち主の生死に関わらず、生き続けるようにね」
グレミィ「なんなら、試しにぼくを殺してくれて構わないよ」
グレミィ「ぼくの想像通りの結末になるだろうけどね」
194: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:42:44.96 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……時間を巻き戻すシステムが造られた経緯は理解した。その後どうなったかもな」
グレミィ「わかってくれたようで、何よりだよ」
ハッシュ「……だが、完聖体を失った後、お前たちは何をしていた?」
グレミィ「………」
ハッシュ「完聖体を失って、それで終わりか?」
ハッシュ「そのまま、己の想像力不足による不始末から、逃げ出したのか?」
195: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:44:15.16 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「………そうだね。否定はしないよ」
グレミィ「なにせ、ぼくは、霊力までも失ったのだから」
ハッシュ「!」
グレミィ「全ての霊力を、完聖体に奪われた」
グレミィ「それによって、ぼくは聖文字の力の発動すら不可能になった」
グレミィ「それさえできれば、ゲートがまだ残っていた当初、向こうの『ぼく』と認識を共有くらいはできただろう」
グレミィ「でも、霊力がなくて、できなかった」
ハッシュ「………」
グレミィ「ホームレス滅却師、爆誕さ」
196: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:47:07.96 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「そして、向こうの『ぼく』は、霊力の代わりに、完聖体を含むこの世界に関する全ての知識を奪われたようだ」
ハッシュ「………」
グレミィ「完聖体が切り離された後も、向こうの『ぼく』のゲートはしばらく残っていた。時の止まった世界でね」
グレミィ「にも関わらず、そのゲートが消滅……向こうの『ぼく』が死亡するまでの間、一切利用されることはなかった」
グレミィ「これはもう、この世界に関する知識を完全に奪われたとしか思えない」
グレミィ「この世界に関する知識が残っているのなら、ゲートを利用して、自分の完聖体に挑みに行っただろうからね」
グレミィ「そう、力ある『ぼく』が、何かに負けっぱなしでいることを、許すはず無いだろうから……」
ハッシュ「………」
グレミィ「でも、そうはならなかった」
グレミィ「ぼくの想像通りなら、向こうの『ぼく』は、この世界の何もかもを忘れて、別のことに夢中になっているだろうね」
197: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:48:03.29 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……お前たちが何をしていたかは理解した」
グレミィ「それはどうも」
ハッシュ「……この世界及びその出来事について、他に話すことはあるか?」
グレミィ「んー、特にはないかな? 他は、そこまで大事な話じゃないし」
ハッシュ「……ならば、最後に一つ、こちらから確認することがある」
グレミィ「なにかな?」
198: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:49:10.07 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「……お前が黒木智子の中にいたのは、私に気づかれないよう、霊力を取り戻すためか?」
グレミィ「………」
ハッシュ「………」
グレミィ「……その通りだよ」
ハッシュ「………」
グレミィ「霊力を持たない者が霊力を得る方法は、このくらいしか無いと思った」
グレミィ「そう、もこっちの中に入って、君と四六時中一緒にいれば良い」
ハッシュ「………」
199: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:51:20.26 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「君は魂を分け与える能力を持った滅却師だからね」
グレミィ「もこっちの中に入って、君の近くに四六時中いれば、新たな霊力を手に入れることも可能と考えた」
グレミィ「もっとも、混乱を防ぐために、君の魂を分け与える能力は人間には通用しないように造っておいたけどーーー」
グレミィ「ーーーぼくは人間じゃない。滅却師だ。問題なく君の力に寄生できる」
ハッシュ「………」
グレミィ「実際に周回を重ねることで、聖兵程度の霊力は取り戻している」
グレミィ「もっとも、その時点で気づかれちゃったわけだけどさ」
グレミィ「君がもっと馬鹿なら、完全に霊力を取り戻せただろうね」
ハッシュ「………」
200: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:53:05.35 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ(……そういうことか)
ハッシュ(……この世界の正体ーーー)
ハッシュ(ーーーそれは、人の想像によって発見され、人の想像によって改造された世界ーーー)
ハッシュ(ーーーいわば、牢獄だ)
ハッシュ(その牢獄は、そこに住まう囚人から大切なものを奪う)
ハッシュ(黒木智子たちは未来を奪われ、グレミィは力を奪われ、私はーーーー)
201: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:54:13.39 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ(ーーーふざけた話だ)
ハッシュ(我々を除いて、全てが冤罪だというのに)
202: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:55:51.26 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「んー、いろいろ想像してみたけど、大事な話はもう無いかな、やっぱ」
ハッシュ「………」
グレミィ「それじゃあ、以上がこの世界の “ 全て ” ってことで。聞いてくれて、ありがとー、ハッシュヴァルト」
ハッシュ「………」
グレミィ「……あれー? 拍手はー?」
ハッシュ「………」
グレミィ「……まっ、いいか。別に受け狙いで話したわけじゃないからね」
グレミィ「ああ、そうそう、最後にーーーーーー」
グレミィ「ーーーこれあげるよ、ハッシュヴァルト」ヒュウンッ
203: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:57:04.71 ID:8pi9iqKTO
ハッシュ「!?」ババッ
グレミィ「『身代わりの盾』か……だけど、そんなの使っても無駄だよ」
ハッシュ「!?」 スウンッ
グレミィ「だって、それはーーー」
ハッシュ「な、なぜーーー」シュウウッ
グレミィ「ーーー “ 不運 ” じゃないから」
ハッシュ「なぜ、私の魂に、お前の聖文字が……?」
204: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:58:13.76 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「そう、ぼくは、君に聖文字 “ V ” を与えた」
グレミィ「ぼくの “ 夢想家 ” の聖文字を、ね」
ハッシュ「………」
グレミィ「これは、紛れも無い “ 幸運 ” だ」
グレミィ「だから、『身代わりの盾』じゃ防げない。あれは君個人に降りかかった “ 不運 ” を移し取り、それを相手に押し付けるものだからね」
ハッシュ「………」
グレミィ「なにはともあれ、これで、ぼくは聖文字の力を持たない頃に逆戻りしたってわけだ」
グレミィ「いや、あの時よりは今の方がマシかな……この身体があるわけだしね」
ハッシュ「……なぜだ?」
グレミィ「ん?」
ハッシュ「なぜ、私に聖文字を渡した?」
ハッシュ「そんなことをしたところで、お前には何らメリットは無いはずだ」
205: ◆02/1zAmSVg 2018/07/28(土) 23:59:41.49 ID:8pi9iqKTO
グレミィ「簡単だよ、ハッシュヴァルト」
グレミィ「どうせ、ぼくは君に殺されるからだ」
ハッシュ「………」
グレミィ「慎重な君のことだ。どれだけ弱体化していようと、ぼくのような危険因子を生かしておくはずがない」
グレミィ「対抗しようにも、今のぼくの霊圧じゃ勝てっこない。なんたって、今のぼくの霊圧は聖兵並みだからね」
グレミィ「その程度の霊圧じゃ、ロクな想像を実現できない。仮にやったら実現する前に自身が消滅するだろうことは想像に難くない」
グレミィ「そして、今のぼくに実現できる程度の想像じゃ、君を即死させることは不可能」
グレミィ「それじゃ、『身代わりの盾』と “ 世界調和 ” の聖文字を持つ君には勝てない」
グレミィ「もこっちを人質にすれば何とかなるかもしれないけど、そういうのは好きじゃないからね」
グレミィ「そうなると、ぼくは、このまま君に殺されるしかない」
206: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:05:01.96 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「……だったら、せめて、霊力を少しでも回復させてくれた借りを返そうと思ってね」
ハッシュ「………」
グレミィ「その聖文字も、今のぼくなんかより、君が持っていた方がずっと有意義だろう」
グレミィ「それはもう君の力だ、好きに使いなよ、ハッシュヴァルト」
207: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:07:19.41 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「……さて、これでぼくは完全に用済みとなった」
グレミィ「殺しなよ、ハッシュヴァルト」
グレミィ「そして、『身代わりの盾』を使うんだ」
ハッシュ「!」
グレミィ「そうすれば、ぼくに “ 真実を教えられた ” という “ 不運 ” を、『身代わりの盾』に移し取らせることができる」
グレミィ「 “ 真実を教えられた ” 不運は、君個人が受けた “ 不運 ” だからね。当然、『身代わりの盾』に移し取らせることは可能なはずだ」
グレミィ「そうして、移し取らせた “ 不運 ” をぼくに降り注がせ、ぼくと話した事実を完全になかったことにできる」
グレミィ「つまり、君はぼくから聞いたことを全て忘れることができるんだ。燃やす直前のゴミに、 “ 不運 ” という切れ目を入れるだけでね」
グレミィ「たったそれだけの犠牲で、全てを忘れられる」
208: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:09:27.51 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「この世界に未来が無いということも」
グレミィ「もこっちとヤンキーの信頼関係がまた元に戻ることも」
グレミィ「それ以前に、もこっち達のしていることに何の意味もないということも」
グレミィ「ハッシュヴァルト、君がもこっちと築いた絆が消えるということも」
グレミィ「全てを忘れられるんだ」
209: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:11:06.60 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「ぼくは、夢想家ではあるけど、忘却を悪だとは思わない」
ハッシュ「………」
グレミィ「忘却するからこそ、創造できる幸福もある」
グレミィ「人が、己の死から目を逸らして、幸福を生き続けるように」
グレミィ「君もまた、この世界の未来から目を逸らしたって良いんだ」
ハッシュ「………」
210: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:12:04.54 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「目を逸らせば、未来永劫、幸福の中にいられる」
グレミィ「もこっち達のように、自分たちのこれからに夢や希望を想い描いて、幸福に生き続けることができるんだ」
グレミィ「ただ、想い通りの未来にならないというだけに過ぎない」
グレミィ「だけど、それは普通のこと」
グレミィ「夢や希望は、それを想像している間がもっとも幸福なのだから」
ハッシュ「………」
211: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:14:31.75 ID:JGbiaTdGO
グレミィ「選択の時だ、ハッシュヴァルト」
グレミィ「未来から目を逸らさず、絶望のままに飛び移り、幸福を恐怖で塗り潰すか」
グレミィ「全てを忘れ、目を閉じて飛び移り、もこっち達と共に幸福を想い描くか」
グレミィ「きちんと、秤にかけて決めることだ」
グレミィ「後悔は、したくないだろう?」
212: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 00:16:11.37 ID:JGbiaTdGO
ハッシュ「………」
ハッシュ「………………」
ハッシュ「…………………………」
219: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:04:32.46 ID:x4CjbjdcO
チュンチュン……
もこっち「……ふわあ~~」ムクッ
もこっち「……あー、もう、朝か」
もこっち「まったく、学生っては面倒ったらーーー」
ハッシュ「………」
もこっち「うおっ、!?」
220: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:06:01.11 ID:x4CjbjdcO
もこっち「あ、ああ、ハッシュヴァルトか……」
もこっち(くそっ、中二病の幽霊もどきとはいえ、イケメンだからな。そんな奴と同棲なんて、心臓に悪過ぎる……!)ドキドキ
ハッシュ「………」
もこっち「……なんだよ、何か用か?」
ハッシュ「……用があるわけではない」
ハッシュ「ただ、思うことがあっただけだ」
もこっち「思うこと? 何だよそれ?」
ハッシュ「………………」
221: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:07:29.01 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「……未来が視えるとは思い悩む事ばかりだ」
ハッシュ「そうだろう、黒木智子?」
222: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:10:57.58 ID:x4CjbjdcO
もこっち「……ああ? 未来が見えるだあ?」
もこっち(なんだ、また患ってんのかーーー)
ハッシュ「ーーー行くぞ、黒木智子」
もこっち「!」
ハッシュ「今日も登校日のはずだ」
ハッシュ「そして、放課後は友と勉強会を行う予定のはず」
ハッシュ「ならば、休む理由は無い」
223: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:12:05.76 ID:x4CjbjdcO
もこっち「ーーーそうだな」
もこっち「行くか、あいつらが待ってるんだからな」
ハッシュ「………」
もこっち「それに、あいつらと一緒なら、きっとーーーーーー」
224: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:14:24.68 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ(……そうだ)
ハッシュ(世界を形づくるものが如何なる存在であれ、その世界の生命と歩みに、無意味なものなどありはしない)
ハッシュ(世界の先に、どのような結末が待ち受けていようとも、思うままに選択し、思うままに進むことに意味があるからだ)
ハッシュ(意味があるからこそ、人はその歩みに特別な名を付け、現在の一瞬一瞬に挑み続ける)
ハッシュ(そうして、未来を創り上げていく)
ハッシュ(決して、閉ざされて良いものでは無い)
ハッシュ(無意味にしては、ならないのだ)
225: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:17:55.40 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ(……ならば挑もう、『神の創想』に)
ハッシュ(世界と一つになろうとも、その支配がある限り、必ずや打ち砕いてみせる)
ハッシュ(……秤にかけた上での結論だ。迷いはない)
ハッシュ(未来を、変えてみせる)
226: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:21:24.59 ID:x4CjbjdcO
もこっち「ーーーおい」
ハッシュ「………」
もこっち「ーーーおい、ハッシュヴァルト!」
ハッシュ「!」
もこっち「いつまで、そこで立ってるんだよ。着替えらんないだろ」
ハッシュ「……すまないな。いますぐ影に入ろう」ズズズッ
もこっち「目隠しも忘れんなよ」
ハッシュ「………」シュルシュル
もこっち「目隠し、取るんじゃねーぞ」
ハッシュ「……ああ」
もこっち「絶対だぞ! 絶対の絶対だからな! 前フリとかじゃなくて!」
ハッシュ「……わかっている」ズズズッ
229: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:28:15.55 ID:x4CjbjdcO
ズズズッ………
ハッシュ「………」パサアッ
グレミィ「あー、あー、目隠し取っちゃったー」
ハッシュ「………」
グレミィ「いーけないんだ、いけないんだー」
グレミィ「もーこっちーに、言っちゃうぞーー?」
ハッシュ「………上を見なければ問題の無い話だ」
グレミィ「なるほどねー、だから、ぼくを牢屋に入れて、ぼくが物理的に上が見れないようにしているわけだ」
グレミィ「ハッシュヴァルトって紳士だね」
グレミィ「ズレてるけど」
230: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:29:59.83 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「……今日の朝食だ」
ポンッ
グレミィ「あはは、さっそく、聖文字使いこなしてるねーー!」スッ
グレミィ「そういうわけで、いっただきまーす!」パクパク
グレミィ「うん、美味しい!」
ハッシュ「………」
グレミィ「流石はハッシュヴァルト、毎日特別良いもの食べてただけはあるね」モグモグ
グレミィ「想像の範囲内ではあるけど、素晴らしい料理だよ」モグモグ
ハッシュ「………」
グレミィ「まあ、この身体は食事の必要が無いように造られているんだけどね、あはは!」
ハッシュ「………」
シュンッ……
231: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:32:04.84 ID:x4CjbjdcO
グレミィ「あー、ちょっと、なんで想像料理消しちゃうの? まだ食べてるじゃん」
ハッシュ「お前が食事の必要は無いと言ったからな」
グレミィ「いや、それは身体のことで、心は必要なんだよ」
ハッシュ「………」
グレミィ「想像力豊かな人は身体のためだけじゃなくて、心のためにも食べるものなんだよ」
グレミィ「毎日の食事を心をこめて美味しくいただくことこそ、豊かな想像力を維持する秘訣でーーー」
ハッシュ「そうか」
グレミィ「バッサリだねー、ホント。もこっちが言うところの陰キャの対応だよ、それ」アハハ
232: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:35:10.63 ID:x4CjbjdcO
グレミィ「ーーーで、ぼくはいつまで、もこっちの影の中にいれば良いのかな?」
ハッシュ「借りを返すまでだ」
グレミィ「いや、借りは返したじゃん。その聖文字 “ V ” は何?」
ハッシュ「私にではない、黒木智子たちへの借りだ」
グレミィ「………」
233: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:37:30.91 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「私たちは、黒木智子たちの世界を蹂躙し、その未来を奪い続けた」
ハッシュ「ならば、私たちには、その借りを返す義務がある。果たし終えるまで、逝けると思うな」
グレミィ「………」
ハッシュ「せめて、私の役に立つくらいはしてみせることだ」
グレミィ「……なるほどね、流石は調和を重んじてきた男だ」
グレミィ「想像通りの正論だよ」
ハッシュ「………」
グレミィ「だけど、役立とうにも、ぼくは聖文字の力を失ってるんだよ?」
グレミィ「君に寄生してパワーアップしようにも、この牢屋が君から放出される魂を防いでしまう。これじゃ、パワーアップも夢のまた夢」
グレミィ「そのぼくに何ができるってのさ?」
234: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:42:31.82 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「……お前の想像力は飾りか?」
グレミィ「!」
ハッシュ「お前は今まで、陛下から授かった聖文字をもって、ありとあらゆることを実現してきた」
ハッシュ「だが、それはその強大な想像力あってこそのものではないのか?」
グレミィ「………」
ハッシュ「少なくとも、私には魂と聖文字を分離させるなどという真似はできなかった」
ハッシュ「 “ 夢想家 ” の聖文字を持つ今であってもだ」
グレミィ「!」
ハッシュ「お前の想像力は紛れもなく強さであり、誇るに値するものだ」
ハッシュ「ならば、己が想像力を秤として、選択することだ」
ハッシュ「その想像の果てに、『神の創想』をも打ち砕き、借りを返すか」
ハッシュ「それとも、己が想像力の敗北を認め、今ここで全ての想像をやめるか」
ハッシュ「秤にかけて、選ぶが良い」
ハッシュ「後悔したくないのならな」
235: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:44:30.99 ID:x4CjbjdcO
グレミィ「……まさか、やり返されるなんてね、想像もしてなかったよ」
ハッシュ「………」
グレミィ「ずるい奴だよ、君は」
グレミィ「そんなこと言われたら、やるしかないじゃん」
ハッシュ「………」
グレミィ(……完聖体に負けたぼくが、あれから本当は何を思っているか、君なら想像できているだろうに)
グレミィ(その上で言っているんだ)
グレミィ「まったく、本当にずるいーーー」
「おい、ハッシュヴァルト、着替え終わったから、もう出てきて良いぞーー」
236: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:45:55.29 ID:x4CjbjdcO
グレミィ「……このタイミング……ほんとう、想像つかないなあ、もこっちは」
ハッシュ「……外に戻る」
グレミィ「あっ、ちょっと、外行く前に一つ教えてよ!」
ハッシュ「……なんだ?」
グレミィ「いや、今更だけど、君は今まで食事や風呂やトイレとかどうしてたの?」
239: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:54:06.23 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「………」
グレミィ「ぼくら、その辺のことまでは、想像し忘れてたから、何の用意もしてなかったんだよね」
グレミィ「だから、どうしていたのかなってーーー」
ハッシュ「影の中で済ませていた」
グレミィ「ーーーいや、だから、どうやって?」
ハッシュ「…………この身の栄養不足、排泄物の全てを “ 不運 ” として、『身代わりの盾』に移し取らせていた」
グレミィ「……えっ、なにそれ、」
ハッシュ「………」
グレミィ「普通にドン引きなんだけど」
ハッシュ「………」
グレミィ「あれ、ひょっとして、ぼくは一歩間違えれば腹ペコとエンガチョ押し付けられるところだったわけ?」
ハッシュ「………」
グレミィ「わー、ないわー、こんなの想像できないっていうか、想像したくすらーーーーーー」
240: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:56:15.61 ID:x4CjbjdcO
ヒューッ……ガラーンッ!
バコンッ!
グレミィ「ぶべっ!?」ドテッ
ハッシュ「………」
グレミィ「か、金ダライ……?」ピクピク
グレミィ「き、君がこんなの想像するなんて、想像もーーー」
ハッシュ「……想像力を上げたいのならば、さっさと食事を摂って頭を働かせることだ」
ポンッ
グレミィ「!」
ハッシュ「食事とは、心で摂るものなのだろう?」
グレミィ「……そうだね」パクパク
ハッシュ「………」シュルシュル
241: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:57:54.17 ID:x4CjbjdcO
グレミィ(ああ、そうだ)
グレミィ(この舌の平にあるものが)
グレミィ(心か)
ハッシュ「………」ズズズッ
242: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 20:59:13.94 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ「……戻ったぞ、黒木智子」 ズズズッ
もこっち「遅い! 人の影ん中で何やってた!」
ハッシュ「………」パサアッ
もこっち「っ、お前まさか、やっぱり私のパンツーーー」
ハッシュ「それはない」
243: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:00:47.51 ID:x4CjbjdcO
もこっち「……だったら何でーーー」
ハッシュ「……それは勉強会が終わり次第説明する」
もこっち「ーーーああ? なんで、勉強会の終わりになんだよ?」
ハッシュ「……今話したところで、混乱するだけだ」
もこっち「?」
ハッシュ「その気持ちは、勉強会に持ち込むべきではない」
もこっち「………」
ハッシュ「故に、今は話すことができない」
もこっち「なんだよ、そりゃ……」
ハッシュ「その上で、知ることを望むのであれば、今すぐ教えるがーーーーどうする?」
244: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:01:54.60 ID:x4CjbjdcO
もこっち「………」
ハッシュ「………」
もこっち「……わかったよ、今は引いてやる。今日は勉強会に集中しないといけないからな」
ハッシュ「……そうか」
もこっち「だが、終わったら絶対に教えろよ、いいな!」
ハッシュ「……無論だ」
245: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:03:58.45 ID:x4CjbjdcO
もこっち「ーーーよし、そうと決まれば、まず朝飯食っとかないとな」
ハッシュ「……そうだな、食事は大切だ」
もこっち(……なんだよ、普通に相槌も打てるんじゃねえか)
ハッシュ「……食事を摂る時は、心で食べると良いそうだ」
もこっち「ああ? なんだ、また、中二病か?」
ハッシュ「………」
246: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:05:46.37 ID:x4CjbjdcO
もこっち「ーーーごちそうさま!」
もこっち「弟、先行ってるぞ!」
智貴「お、おう……」
黒木母「ふふっ、智子ったら、すっかり良い顔になったわね」
智貴「……まあ、それなりにダチもできたみてーだし、自然とああなるのかもな」
黒木母「あら、そうなの?」
智貴「ああ、特に学食の時なんて、ダチのことで俺と張り合おうとしてることもあったし、そんだけ大事なーーー」
黒木母「あら、張り合うって何? どんなこと」
智貴「えっ、」
黒木母「教えて、登校まで、まだ時間はあるわ」
智貴「いや、その」
黒木母「お願い」
智貴「」
247: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:07:22.51 ID:x4CjbjdcO
ゆり「……黒木さん、おはよう」
真子「おはよう、黒木さん!」
ネモ「クロ、おはよー!」
岡田「おはよう、黒木」
加藤「おはよう、黒木さん」
うっちー「く、黒木、おはよう」
もこっち「……おはよう!」
248: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:08:48.82 ID:x4CjbjdcO
吉田「ーーーおおっ、お前か」
もこっち「あっ、吉田さん……!」
吉田「それとーーー」
ハッシュ「………」
吉田「………」ギロッ
ハッシュ「……おはよう、だな」
吉田「!」
もこっち「!?」
ハッシュ「……私とて、挨拶くらいはできる」
249: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:10:02.54 ID:x4CjbjdcO
吉田「……」
吉田「……なら、こっちも、おはようだ」
ハッシュ「……」
吉田「もちろん、お前にもだ」チラッ
もこっち「!」
吉田「…………おはようだ、黒木」
250: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:11:09.41 ID:x4CjbjdcO
もこっち「えっーーー」
吉田「なんだよ、私が挨拶しちゃ悪いかよ」カアアッ
もこっち「あっ、そのーーー」
吉田「誰にでも挨拶くらいできねえと、この先、いろいろ面倒なことになるみてーだしな。今のうちから慣れてこうって話だ」
もこっち「そ、そうじゃなくてーーー」
もこっち「いま私の名前ーーー」
251: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:13:19.59 ID:x4CjbjdcO
吉田「ああ? お前だって、私の名前呼んでんじゃねえか」
吉田「だったら、私がお前の名前呼んでも良いだろ」
もこっち「………!」
もこっち「………うん!」
ゆり「………」
真子「……ゆり?」
ゆり「……大丈夫。吉田さんなら大丈夫」グッ
真子「………」ホッ
ゆり(それに、私はもう既にーーーーーー)
252: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:15:04.45 ID:x4CjbjdcO
もこっち(おおっ、なんか、良い感じじゃねーか!)
もこっち(この流れなら……いける!)
ハッシュ「………」
もこっち「……えっと、その、吉田さん……」
もこっち「それなら、そのーーー」
吉田「……あ? どうかしたか?」
もこっち「いや、そのーーー」
吉田「?」
もこっち「ーーー今度、一緒にランジェリーショップ行かない?」
吉田「?!?!」
ハッシュ「………………………」
253: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:17:17.96 ID:x4CjbjdcO
もこっち「だ、だめ?」
吉田「き、急に何言ってやがんだ、てめー!? 意味わかんねーぞ?!」
もこっち「い、いや、だって、勝負下着ってあるじゃん」
吉田「!?」
もこっち「ああいうのって、色仕掛けだけじゃなくて、受験にも効果あるって聞いてさ」
吉田「……?!!」
もこっち「だから、ゲン担ぎのために、ランジェリーショップで勝負下着買うのはどうかなーって」
ハッシュ「……………………………………………」
もこっち「もちろん、下着とかはコソコソ一人で買うのが普通だと思うけど、吉田さんの場合、誰かと一緒の方が良いと思うんだ」
もこっち「でないと、勝負下着とは程遠い、ガキっぽいキャラもの選んでーーー」
吉田「おらーーーーーーー!!」
もこっち(ひぃーーーっ、なんでーーー!?)
254: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:19:03.08 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ(……まったく、騒がしい子供だ)
ハッシュ(礼儀を知らず、己が器を知らず、傲り高ぶり、品が無い)
ハッシュ(ーーー故に、幼く、眩しく、星のように輝く)
ハッシュ(その光は、暗黒に沈む星さえも照らし、その星の在り方すらも変えていく)
ハッシュ(いま、どれほどの星たちが、この夜空に浮かんでいるのだろうか)
ハッシュ(ーーーーーーーーーーーーーーー)
255: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:21:23.62 ID:x4CjbjdcO
ゆり(また黒木さんがバカなこと言ってる……)
真子(……黒木さんと吉田さん、また二人で楽しそうにしてる。いいなあ……)
ネモ(……ほんと、バカだよねー、クロは)
岡田(また、黒木が変なこと言ってんのか……)
加藤(……やっぱり、止めた方がーーーー、でも、黒木さんと吉田さんはあれをするから、仲が良いって話だしーーー)
うっちー(なによ、また吉田とイチャついて、しかもまた他の女に下着をーーー、ああキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ)
吉田「また、バカなこと言いやがって、てめーーー!」
もこっち(な、なんでえ!? 一緒に勉強する仲なら、このくらいの冗談は普通だろ?!)
もこっち(なんで、なんで、なんでえーーーー!?)
256: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:22:58.61 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ(……輝こう、私もまた)
ハッシュ(そして、十字架を背負い、目を逸らすことなく、秤を揺らすのだ)
ハッシュ(全ては、護るために)
ハッシュ(だから、私は今一度、力を振るう)
ハッシュ(そう、誇り高き騎士のように)
ハッシュ(勇気の剣を握る、あの星のように)
257: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:24:10.00 ID:x4CjbjdcO
ハッシュ(後悔は無い、何一つ)
もこっち(た、助けてーーーー!?)
吉田「おらーーーーーーーーーー!!!」
258: ◆02/1zAmSVg 2018/07/29(日) 21:25:16.09 ID:x4CjbjdcO
以上で完結です。
259: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:56:11.97 ID:siYxHI5p0
おつ
珍しいコラボだ
珍しいコラボだ
引用元: ハッシュヴァルト「未来が視えるとは思い悩む事ばかりだ。そうだろう、黒木智子」
【鈍感Pさんと、臆病しゅーこちゃん】
2018-07-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:29:08.64 ID:WeynZiL80
お天道様がやる気を出し過ぎている中でのイベントを終えてから、美味しーご飯を食べて、ちょっと観光させてもらって
さて、後はゆっくり眠るだけってことになって、宿泊予定のホテルに向かった
プロデューサーさんがフロントに行ってるので、あたしは暢気にスマホで時間つぶし
最近はまっているスマホのゲームをしていると、大きな声が聞こえた
「はぁ!?」
わ、びっくりした
スマホをしまってプロデューサーさんを見てみると、なにやら焦ったような表情
さて、後はゆっくり眠るだけってことになって、宿泊予定のホテルに向かった
プロデューサーさんがフロントに行ってるので、あたしは暢気にスマホで時間つぶし
最近はまっているスマホのゲームをしていると、大きな声が聞こえた
「はぁ!?」
わ、びっくりした
スマホをしまってプロデューサーさんを見てみると、なにやら焦ったような表情
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:32:30.14 ID:WeynZiL80
「他に空いている部屋はありませんか?」
きっと、大丈夫。そんな表情に戻ってからフロントの人に話しかけたけど
「申し訳ございません。只今満室となっておりまして、予約を頂いた一室だけとなっております」
「……そうですか、ちょっと待っててください」
あらら、何かわかんないけど駄目だったみたい
フロントの人の「かしこまりました」って言葉を聞き終わる前に、あたしの方へと向かってくる
肩を落として、とぼとぼってこういうの言うんだろうな。それにしても落ち込み過ぎな気はするけど
「どしたの? プロデューサーさん」
あたしの前で立ち止まったかと思うと、はぁっと盛大なため息を一つして、反応なし
きっと、大丈夫。そんな表情に戻ってからフロントの人に話しかけたけど
「申し訳ございません。只今満室となっておりまして、予約を頂いた一室だけとなっております」
「……そうですか、ちょっと待っててください」
あらら、何かわかんないけど駄目だったみたい
フロントの人の「かしこまりました」って言葉を聞き終わる前に、あたしの方へと向かってくる
肩を落として、とぼとぼってこういうの言うんだろうな。それにしても落ち込み過ぎな気はするけど
「どしたの? プロデューサーさん」
あたしの前で立ち止まったかと思うと、はぁっと盛大なため息を一つして、反応なし
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:33:39.06 ID:WeynZiL80
「おーい、しゅーこちゃんにも説明して?」
袖をくいくいと引っ張りながら聞いてみると、プロデューサーさんが申し訳なさそうな顔をしながら、ようやく口を開いた
「部屋が一室しか取れてなかった、すまない……」
おー、きちっとした角度のお辞儀だねぇ。って
んん? 今なんか聞き逃しちゃいけない言葉が聞こえた気がした
「ごめん、もう一回言ってもらっても良い?」
あたしの言葉に、さらに申し訳なさそうにしてから
「すまん! 最終確認を怠った俺の責任だ、本当に申し訳ない」
プロデューサーさんがゆっくりと膝をついて、手を床に……あ、これまずいやつだ
袖をくいくいと引っ張りながら聞いてみると、プロデューサーさんが申し訳なさそうな顔をしながら、ようやく口を開いた
「部屋が一室しか取れてなかった、すまない……」
おー、きちっとした角度のお辞儀だねぇ。って
んん? 今なんか聞き逃しちゃいけない言葉が聞こえた気がした
「ごめん、もう一回言ってもらっても良い?」
あたしの言葉に、さらに申し訳なさそうにしてから
「すまん! 最終確認を怠った俺の責任だ、本当に申し訳ない」
プロデューサーさんがゆっくりと膝をついて、手を床に……あ、これまずいやつだ
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:34:27.12 ID:WeynZiL80
「プロデューサーさん落ち着いて? こんなところで土下座とか目立っちゃうからっ」
必死で止めようとするけど、男の人の力は凄くて現状維持で精いっぱい
しゅーこちゃん、まいっちゃうわぁ……こんなシュールなんも勘弁よ
「離してくれ周子、俺はこれくらいしないといけないんだ」
……強情な人だなぁ、もういーや、力業だけどごめんね?
心の中で謝ってから、プロデューサーさんのほっぺたをつまんで、ぎゅうっとつねった
「いてぇっ!」
びっくりしたような声を上げてから、プロデューサーさんが立ち上がる
必死で止めようとするけど、男の人の力は凄くて現状維持で精いっぱい
しゅーこちゃん、まいっちゃうわぁ……こんなシュールなんも勘弁よ
「離してくれ周子、俺はこれくらいしないといけないんだ」
……強情な人だなぁ、もういーや、力業だけどごめんね?
心の中で謝ってから、プロデューサーさんのほっぺたをつまんで、ぎゅうっとつねった
「いてぇっ!」
びっくりしたような声を上げてから、プロデューサーさんが立ち上がる
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:39:12.93 ID:WeynZiL80
「なにすんだ周子!?」
「ほっぺたつねった、それはごめんなさい。でもね、あたしの言うことも聞いて?」
ちょっとやりすぎたかなーとか思ったけど、仕方ないよね
「変に目立つのはよくないでしょ? ほら、こういう所だから特にさ」
ホテルのロビーにはお客さんの姿がちらほら。いくら変装してるからって目立つのはまずいよねぇ
プロデューサーとアイドルだもん。こういうのはかっこーのえじきってやつだもんね
「あ……そうだな、すまん」
あたしの言葉を聞いて、プロデューサーさんがしゅんとした顔になる
「ほっぺたつねった、それはごめんなさい。でもね、あたしの言うことも聞いて?」
ちょっとやりすぎたかなーとか思ったけど、仕方ないよね
「変に目立つのはよくないでしょ? ほら、こういう所だから特にさ」
ホテルのロビーにはお客さんの姿がちらほら。いくら変装してるからって目立つのはまずいよねぇ
プロデューサーとアイドルだもん。こういうのはかっこーのえじきってやつだもんね
「あ……そうだな、すまん」
あたしの言葉を聞いて、プロデューサーさんがしゅんとした顔になる
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:40:30.30 ID:WeynZiL80
さっきから表情をころころ変えて、相変わらず面白いなー
でも、そうは言ってられない……かな?
「それで、これからどうするの?」
そう、このままここに泊まるかどうか。それとも、違うお宿を探すのか
「ちょっと待っててくれないか」
スラックスからスマホを取り出して、何やら真剣な面持ち
「近くに泊まれる所がないか調べてみる」
スマホの画面に視線を向けたままそう言ったプロデューサーさんに見習って
あたしもスマホを取り出して、調べてみようと思ったけど
でも、そうは言ってられない……かな?
「それで、これからどうするの?」
そう、このままここに泊まるかどうか。それとも、違うお宿を探すのか
「ちょっと待っててくれないか」
スラックスからスマホを取り出して、何やら真剣な面持ち
「近くに泊まれる所がないか調べてみる」
スマホの画面に視線を向けたままそう言ったプロデューサーさんに見習って
あたしもスマホを取り出して、調べてみようと思ったけど
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:43:38.75 ID:WeynZiL80
「ここら辺、泊まれるところって少ないんだね」
「そう……みたいだな」
シーズンって言うのかな。それも土曜日だし、どこのホテルも満室ばっかり
やたら煌びやかなホテルは空室があるみたいだけど、流石にねぇ……
ちらりとプロデューサーさんを見てみると、困ったような、怒ってるような変な顔
ここはあたしが助け舟を出すしかないかな?
「プロデューサーさん、部屋行こうよ。探してても埒が明かないし、あたし疲れちゃったからさ」
あたしの言葉に、今度は申し訳ないような表情と、ちょっとだけ助かったみたいな顔をした
「そう……みたいだな」
シーズンって言うのかな。それも土曜日だし、どこのホテルも満室ばっかり
やたら煌びやかなホテルは空室があるみたいだけど、流石にねぇ……
ちらりとプロデューサーさんを見てみると、困ったような、怒ってるような変な顔
ここはあたしが助け舟を出すしかないかな?
「プロデューサーさん、部屋行こうよ。探してても埒が明かないし、あたし疲れちゃったからさ」
あたしの言葉に、今度は申し訳ないような表情と、ちょっとだけ助かったみたいな顔をした
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:46:27.34 ID:WeynZiL80
「……わかった。フロント行って部屋の鍵を貰ってくるよ」
「ん。いってらっしゃーい」
手をふりふりと振って見送ってから、荷物を運ぶ準備をする
さてさて、これからどうしたものやら。ようやくゆっくりできると思ったけど、まさかの展開だよね
この人と一緒にいると飽きないけど、流石にこれは予想外だったなぁ
しばらくして、フロントから鍵を貰ってきたプロデューサーさんと部屋へと向かうことにした
「お待たせ。じゃあ行こうか」
「全然待ってないから平気。ところで何階なの?」
「7階の7号室みたいだな」
「おっけー」
もうひとつ7がついたらラッキーそうな部屋の番号だね。年下かわからない先輩の顔が浮かんだけど、忘れることにした
「ん。いってらっしゃーい」
手をふりふりと振って見送ってから、荷物を運ぶ準備をする
さてさて、これからどうしたものやら。ようやくゆっくりできると思ったけど、まさかの展開だよね
この人と一緒にいると飽きないけど、流石にこれは予想外だったなぁ
しばらくして、フロントから鍵を貰ってきたプロデューサーさんと部屋へと向かうことにした
「お待たせ。じゃあ行こうか」
「全然待ってないから平気。ところで何階なの?」
「7階の7号室みたいだな」
「おっけー」
もうひとつ7がついたらラッキーそうな部屋の番号だね。年下かわからない先輩の顔が浮かんだけど、忘れることにした
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:48:47.35 ID:WeynZiL80
二人で長くも短くもない通路を歩いて、目の前にはエレベーター
「あ、エレベーターのボタン押していい?」
こういうボタンってついつい押したくなる
「お好きにどうぞ」
あたしが三角形が描かれたボタンを押してからしばらくすると
聞きなれたエレベーターのぽおんって音が聞こえて、それに乗ってから、7と書かれているボタンを押した
エレベーターの中ではお互い無言で、ただただエレベーターの動いている音だけが耳に入る
またまたぽおんって音が聞こえて、7の文字が点灯して、目的の階に到着したことを教えてくれた
二人とも下ろしていた荷物を持ち上げて、今度は部屋を探すことにする
「あ、エレベーターのボタン押していい?」
こういうボタンってついつい押したくなる
「お好きにどうぞ」
あたしが三角形が描かれたボタンを押してからしばらくすると
聞きなれたエレベーターのぽおんって音が聞こえて、それに乗ってから、7と書かれているボタンを押した
エレベーターの中ではお互い無言で、ただただエレベーターの動いている音だけが耳に入る
またまたぽおんって音が聞こえて、7の文字が点灯して、目的の階に到着したことを教えてくれた
二人とも下ろしていた荷物を持ち上げて、今度は部屋を探すことにする
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:51:55.57 ID:WeynZiL80
707号室、707号室……お、見つけた
壁に記されている矢印を頼りに、今日の寝床をみつけることができた
「プロデューサーさん、鍵貸して」
「はいよ」
「カードキーなんだねぇ。それじゃあ、開けなんとやら」
声と同時にカードキーを差し込むと、かちりとした音。それを確認してからドアノブをゆっくりと回した
「おー、結構広いじゃん」
これといった特徴がない、いわゆるホテルって感じの部屋
二人で泊まる部屋だからかな、これなら窮屈な感じはしないかも
そして、これまた大きなベッドが1つ
壁に記されている矢印を頼りに、今日の寝床をみつけることができた
「プロデューサーさん、鍵貸して」
「はいよ」
「カードキーなんだねぇ。それじゃあ、開けなんとやら」
声と同時にカードキーを差し込むと、かちりとした音。それを確認してからドアノブをゆっくりと回した
「おー、結構広いじゃん」
これといった特徴がない、いわゆるホテルって感じの部屋
二人で泊まる部屋だからかな、これなら窮屈な感じはしないかも
そして、これまた大きなベッドが1つ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:53:56.69 ID:WeynZiL80
1つ……?
「プロデューサーさん、ベッドが1つしかないよ?」
「そう……だな」
これ、実は2つになるんですーなんてことは……ないよね
かけ布団をめくったり、ベッドの真ん中を割ってみようとしたけど、重くて動かなかった
しゅーこちゃんわかっちゃった、これは
「ダブルベッドってやつだね」
「うん、ダブルベッドだね」
1つのベッドに2人で眠ることができるベッドです。以上、説明終わり
そっかー、ツインじゃなくてダブルかー。しゅーこちゃん二度目の驚きだ
「プロデューサーさん、ベッドが1つしかないよ?」
「そう……だな」
これ、実は2つになるんですーなんてことは……ないよね
かけ布団をめくったり、ベッドの真ん中を割ってみようとしたけど、重くて動かなかった
しゅーこちゃんわかっちゃった、これは
「ダブルベッドってやつだね」
「うん、ダブルベッドだね」
1つのベッドに2人で眠ることができるベッドです。以上、説明終わり
そっかー、ツインじゃなくてダブルかー。しゅーこちゃん二度目の驚きだ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:55:28.65 ID:WeynZiL80
寝床は1つ、寝る人は2人。そこから弾き出される答えは簡単だけど……ううん、これは難しい状況じゃないのかな
「2人で寝ちゃうの?」
「い、いや……俺はあっちで寝るから」
あたしの質問に、プロデューサーさんが少し時間を置いてから答えた。ベッドとは違う場所を指差しながら
指差した場所は、2人で座っても全然余裕がありそうなソファ
確かに寝る分には十分なスペースが取れるとは思うけど……
「ふーん、あんなとこで寝たら寝違えちゃうかもよ」
「そうは言ってもなぁ……さすがに周子と同じベッドってのはまずいだろ?」
うん、確かにそうかもしれない。けど、あたしは何てことない感じに、さらりと返事をしちゃった
「2人で寝ちゃうの?」
「い、いや……俺はあっちで寝るから」
あたしの質問に、プロデューサーさんが少し時間を置いてから答えた。ベッドとは違う場所を指差しながら
指差した場所は、2人で座っても全然余裕がありそうなソファ
確かに寝る分には十分なスペースが取れるとは思うけど……
「ふーん、あんなとこで寝たら寝違えちゃうかもよ」
「そうは言ってもなぁ……さすがに周子と同じベッドってのはまずいだろ?」
うん、確かにそうかもしれない。けど、あたしは何てことない感じに、さらりと返事をしちゃった
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:57:20.33 ID:WeynZiL80
「あたしは別に構わないけどねー」
言った後にしまったって思った
これじゃまるで軽い女の子みたいじゃん? そりゃしゅーこちゃんはお堅いかって聞かれたらそうじゃないけど、これはちょっとミスったかなぁ……
「気持ちだけもらっておくよ。やっぱり、俺はソファで眠るから」
「そっか、わかった」
ふつーな感じに返事をしたけど、あたしはちょっとほっとしていた気がする
ここで、わかった! 一緒に寝よう。なんて言われちゃったら、きっと……うん、ね?
「寝床も決まったし、俺は風呂入ってくるから」
言うや否や、タオルやらなんやらを用意して、プロデューサーさんがバスルームへと向かう
言った後にしまったって思った
これじゃまるで軽い女の子みたいじゃん? そりゃしゅーこちゃんはお堅いかって聞かれたらそうじゃないけど、これはちょっとミスったかなぁ……
「気持ちだけもらっておくよ。やっぱり、俺はソファで眠るから」
「そっか、わかった」
ふつーな感じに返事をしたけど、あたしはちょっとほっとしていた気がする
ここで、わかった! 一緒に寝よう。なんて言われちゃったら、きっと……うん、ね?
「寝床も決まったし、俺は風呂入ってくるから」
言うや否や、タオルやらなんやらを用意して、プロデューサーさんがバスルームへと向かう
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:00:09.95 ID:WeynZiL80
どこで着替えるんだろーなんて思ったけど、ジャケットとネクタイはここで脱いで、後はバスルームで着替えるみたいだ
しゅるるって片手でネクタイを緩めるところが、大人っぽいなぁって感じ
「周子はどうする? 先に浴びるか」
不意な質問に体がびくんって跳ねそうになる
「あたしは大丈夫、さっきシャワー浴びれたし」
「そうか、じゃあ俺は入らせてもらおうかな」
「うん、ごゆっくりー」
平静を装って、プロデューサーさんがバスルームへ入るのを見てから
「ふぅ……」
聞こえるはずがないのに、遠慮したようなため息を一つ
しゅるるって片手でネクタイを緩めるところが、大人っぽいなぁって感じ
「周子はどうする? 先に浴びるか」
不意な質問に体がびくんって跳ねそうになる
「あたしは大丈夫、さっきシャワー浴びれたし」
「そうか、じゃあ俺は入らせてもらおうかな」
「うん、ごゆっくりー」
平静を装って、プロデューサーさんがバスルームへ入るのを見てから
「ふぅ……」
聞こえるはずがないのに、遠慮したようなため息を一つ
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:03:01.02 ID:WeynZiL80
体が強張っていたのか、何度か呼吸をすると少し楽になった
……強張る? なんで? 理由は?
心の中で質問しても、帰ってくるのは「わかんなーい」て心の声だけ
もしかしてだけど、プロデューサーさんを意識しちゃって……るの? あたしが?
確かにホテルで二人きりになったことなんてないけど、まさかプロデューサーさんにかー
ちょっとだけ、ちょっとだけ確かめてみちゃう?
そんなことない、なんて思いながら、胸にゆっくりと手を当ててみる
とくとくんとくん。あたしの心臓は早いリズムで鼓動してた。それも、何で気づかないの? と言わんばかりの速さで
体は正直ってやつ? よくわかんないけど。とにかく、あれだね
あたしはプロデューサーさんを意識しちゃってるってわけだ
……強張る? なんで? 理由は?
心の中で質問しても、帰ってくるのは「わかんなーい」て心の声だけ
もしかしてだけど、プロデューサーさんを意識しちゃって……るの? あたしが?
確かにホテルで二人きりになったことなんてないけど、まさかプロデューサーさんにかー
ちょっとだけ、ちょっとだけ確かめてみちゃう?
そんなことない、なんて思いながら、胸にゆっくりと手を当ててみる
とくとくんとくん。あたしの心臓は早いリズムで鼓動してた。それも、何で気づかないの? と言わんばかりの速さで
体は正直ってやつ? よくわかんないけど。とにかく、あれだね
あたしはプロデューサーさんを意識しちゃってるってわけだ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:04:54.12 ID:WeynZiL80
「お風呂頂きましたっと」
あたしが自問自答していると、いつの間にかプロデューサーさんがバスルームから出てきてた
濡髪で、どこかかさっぱりした感じ。髪の毛をタオルで拭きながら「ふー、いい湯だった」なんて言ってる
「おかえりー」
いかにも、テレビ見てましたって雰囲気を出してみたけど、初歩的なミスでテレビの電源が入ってなかった
「どうした、ぼーっとして。疲れてるなら早く寝たほうが良いぞ?」
疲れてる、ね……どっちかと言うと悩ませられてるのが近い気もするけど
まったく、他人事みたいな事を言ってくれるなー。あ、心配してくれてるから違うか
あたしが自問自答していると、いつの間にかプロデューサーさんがバスルームから出てきてた
濡髪で、どこかかさっぱりした感じ。髪の毛をタオルで拭きながら「ふー、いい湯だった」なんて言ってる
「おかえりー」
いかにも、テレビ見てましたって雰囲気を出してみたけど、初歩的なミスでテレビの電源が入ってなかった
「どうした、ぼーっとして。疲れてるなら早く寝たほうが良いぞ?」
疲れてる、ね……どっちかと言うと悩ませられてるのが近い気もするけど
まったく、他人事みたいな事を言ってくれるなー。あ、心配してくれてるから違うか
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:06:18.79 ID:WeynZiL80
あたしを悩ませている当人からの言葉に、深呼吸を一つしてから、いつもの感じで
「そうだね、もう寝ちゃおうかな。ちょっと着替えてくるから」
そう、プロデューサーさんに返事をしてから、バスローブを片手にバスルームへとって、なんかダジャレみたい
洋服を脱いで、たたんで、バスローブを羽織る
それからあたしは鏡の前に立って、文字通り自分と対面してみた
うーん……見た感じはいつもと変わらないや。いつも通りのあたし
これはいつも通りで助かったかもしれない。変に赤くなってたり、こう……なんだろう、恋する乙女みたいな顔してたら絶対ばれる
あれ? あの人は鈍感だからもしかしたらばれないかも?
「そうだね、もう寝ちゃおうかな。ちょっと着替えてくるから」
そう、プロデューサーさんに返事をしてから、バスローブを片手にバスルームへとって、なんかダジャレみたい
洋服を脱いで、たたんで、バスローブを羽織る
それからあたしは鏡の前に立って、文字通り自分と対面してみた
うーん……見た感じはいつもと変わらないや。いつも通りのあたし
これはいつも通りで助かったかもしれない。変に赤くなってたり、こう……なんだろう、恋する乙女みたいな顔してたら絶対ばれる
あれ? あの人は鈍感だからもしかしたらばれないかも?
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:08:41.62 ID:WeynZiL80
……まぁそれはそれとして、ばれたりするのも恥ずかしいし、ちょっと癪だから
よし、演技しよう。あたしの今の状況がばれないように
いつもみたいに飄々と、するりとすり抜けるみたいに
そうと決まれば後は気合を入れるだけ
あたしはぴしゃりとほっぺを両手で叩いて気合を入れた
バスルームから出て、たたんだ洋服をバッグへとしまう
プロデューサーさんは手帳とにらめっこしてる。手ごわそうな相手っぽい
「おまたせー、何してんの?」
気合を入れたおかげなのか、気持ちも少し落ち着いて普段通りの感じを出せてる……ような気がする
よし、演技しよう。あたしの今の状況がばれないように
いつもみたいに飄々と、するりとすり抜けるみたいに
そうと決まれば後は気合を入れるだけ
あたしはぴしゃりとほっぺを両手で叩いて気合を入れた
バスルームから出て、たたんだ洋服をバッグへとしまう
プロデューサーさんは手帳とにらめっこしてる。手ごわそうな相手っぽい
「おまたせー、何してんの?」
気合を入れたおかげなのか、気持ちも少し落ち着いて普段通りの感じを出せてる……ような気がする
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:11:13.47 ID:WeynZiL80
「主にスケジュールの確認だな。これからイベントも多いし、忙しくなりそうだ」
「ふぅん、プロデューサーさんも大変だ」
「他人事みたいに言ってるけど、お前も大変になるんだからな?」
そりゃあね、そこらへんはわかってるつもりだけど
遠くへ行く仕事だと、今みたいなことももしかしたら起っちゃうかもしれないのかな
「その大変さを軽減するのが俺の仕事なわけだし、相棒みたいなもんだな、俺たちは」
珍しくどや顔して、そう言うプロデューサーさんはどこか嬉しそう
「頼りにしてるよ、相棒さん」
裏方で表に出ることはないけど、皆が頼っているこの人はもちろんあたしも頼っているわけで。でなけりゃこんな気持ちにはならないんだよねー
「ふぅん、プロデューサーさんも大変だ」
「他人事みたいに言ってるけど、お前も大変になるんだからな?」
そりゃあね、そこらへんはわかってるつもりだけど
遠くへ行く仕事だと、今みたいなことももしかしたら起っちゃうかもしれないのかな
「その大変さを軽減するのが俺の仕事なわけだし、相棒みたいなもんだな、俺たちは」
珍しくどや顔して、そう言うプロデューサーさんはどこか嬉しそう
「頼りにしてるよ、相棒さん」
裏方で表に出ることはないけど、皆が頼っているこの人はもちろんあたしも頼っているわけで。でなけりゃこんな気持ちにはならないんだよねー
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:16:08.21 ID:WeynZiL80
「時間も時間だし、そろそろ寝るか。周子も眠いだろうし」
「おやおや? 夜はしゅーこちゃんの時間だよ、平気だから」
「嘘つけ、あくび噛み殺してんのわかってんだぞ」
こういう時だけは鋭いんだよね、普段はぼへっとしてるのに
「じゃあ、あたしはベッドを占領しちゃうよ? 後でやっぱりって言っても入れてあげないからね」
「へいへい、ゆっくり休んでくれ」
変な顔しながらプロデューサーさんがあたしに返事して、のそのそとソファに寝転んだ
今のあたしはどんな顔してるんだろう。安心した顔? それとも残念そうな顔?
ううん、きっといつも通りのあたしの顔のはず
「おやおや? 夜はしゅーこちゃんの時間だよ、平気だから」
「嘘つけ、あくび噛み殺してんのわかってんだぞ」
こういう時だけは鋭いんだよね、普段はぼへっとしてるのに
「じゃあ、あたしはベッドを占領しちゃうよ? 後でやっぱりって言っても入れてあげないからね」
「へいへい、ゆっくり休んでくれ」
変な顔しながらプロデューサーさんがあたしに返事して、のそのそとソファに寝転んだ
今のあたしはどんな顔してるんだろう。安心した顔? それとも残念そうな顔?
ううん、きっといつも通りのあたしの顔のはず
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:17:51.37 ID:WeynZiL80
「じゃあ電気消しておくね。おやすみー」
「ああ、おやすみ」
とっとと寝ちゃおう。そう思って、ちっちゃな明かりにしてベッドに潜り込んだ
程よい硬さのベッドで、これならゆっくりと眠れそう……だけど
「プロデューサーさん、もう寝たー?」
「いいや、まだ。周子は寝たかー?」
「寝てまーす、ぐうぐう」
「起きてんじゃねえか」
なんだろうね、離れて寝てるはずなのに、この気持ちはなんなんだろ
もやもやして、ちくちくして、ものすごく寝づらい
「ああ、おやすみ」
とっとと寝ちゃおう。そう思って、ちっちゃな明かりにしてベッドに潜り込んだ
程よい硬さのベッドで、これならゆっくりと眠れそう……だけど
「プロデューサーさん、もう寝たー?」
「いいや、まだ。周子は寝たかー?」
「寝てまーす、ぐうぐう」
「起きてんじゃねえか」
なんだろうね、離れて寝てるはずなのに、この気持ちはなんなんだろ
もやもやして、ちくちくして、ものすごく寝づらい
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:19:30.15 ID:WeynZiL80
そっと体を起こして、プロデューサーさんを盗み見る。なんか変な恰好で寝てる、やっぱり寝づらそうだな、あたしとは違う意味で
やっぱりソファで寝るより、ベッドで寝たほうが良いんじゃないかなって思うんだよね
ベッドも大きいし、端っこ同士で寝れば体が触れたりすることもないと思う。それに、あたしだけベッドってのも何だか嫌な感じがした
別に一緒に寝たいってわけじゃないんだけど、あ……これ考えれば考えるほどダメなやつだ
「あのさ……こっちで寝れば?」
こういう時は、考える前に言葉にしちゃおう
プロデューサーさんからは無効だけど、あたしからなら有効だ
にしても、結構大胆な事言っちゃった。しゅーこちゃん大人っぽー
「は? ええと、こっちってベッドでか?」
「うん、そんなとこで寝ても疲れとれないかなーって思って」
そうそう、プロデューサーさんも疲れてるだろうし、これはあたしなりの優しさだと思うよ? うん
やっぱりソファで寝るより、ベッドで寝たほうが良いんじゃないかなって思うんだよね
ベッドも大きいし、端っこ同士で寝れば体が触れたりすることもないと思う。それに、あたしだけベッドってのも何だか嫌な感じがした
別に一緒に寝たいってわけじゃないんだけど、あ……これ考えれば考えるほどダメなやつだ
「あのさ……こっちで寝れば?」
こういう時は、考える前に言葉にしちゃおう
プロデューサーさんからは無効だけど、あたしからなら有効だ
にしても、結構大胆な事言っちゃった。しゅーこちゃん大人っぽー
「は? ええと、こっちってベッドでか?」
「うん、そんなとこで寝ても疲れとれないかなーって思って」
そうそう、プロデューサーさんも疲れてるだろうし、これはあたしなりの優しさだと思うよ? うん
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:20:48.81 ID:WeynZiL80
「でもな……やっぱり良いよ」
ゆっくりと体を起こしたプロデューサーさんは、遠慮したような顔をしてて、何故だかそれがものすごくじれったく感じた
せっかくあたしから誘ったのに、このプロデューサーさんはとんちんかんだ。もやもやした気持ちが大きくなっていって、気づけばベッドから飛び出して、ソファの前に立っていた
「お、おい……どうした?」
「どうしたもこーしたもないよ。ほら、こっち」
感情よりも体が動いちゃうってことがあるってことを実感した
「そんなに引っ張るな、脱げるだろ」
プロデューサーさんのバスローブをぐいぐいと引っ張って、あたしはこっちで寝ろとアピールをしてみた
「あー……わかったよ。ベッドで寝させてもらうから」
あたしのぐいぐいが効いたのか、向こうが折れた
ゆっくりと体を起こしたプロデューサーさんは、遠慮したような顔をしてて、何故だかそれがものすごくじれったく感じた
せっかくあたしから誘ったのに、このプロデューサーさんはとんちんかんだ。もやもやした気持ちが大きくなっていって、気づけばベッドから飛び出して、ソファの前に立っていた
「お、おい……どうした?」
「どうしたもこーしたもないよ。ほら、こっち」
感情よりも体が動いちゃうってことがあるってことを実感した
「そんなに引っ張るな、脱げるだろ」
プロデューサーさんのバスローブをぐいぐいと引っ張って、あたしはこっちで寝ろとアピールをしてみた
「あー……わかったよ。ベッドで寝させてもらうから」
あたしのぐいぐいが効いたのか、向こうが折れた
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:21:55.34 ID:WeynZiL80
そんなら最初から折れちゃえば良かったのに……なんて思っちゃうのは野暮なのかな?
「そ。ではではベッドへご案内ってね」
引っ張る力を弱めて、ベッドへと誘導する。プロデューサーさんはバスローブを抑えながら、ゆっくりとあたしに着いてきた
「それじゃ、あたしはこっちがあたし。そっちがプロデューサーさんね」
「わかった。それじゃ改めておやすみ」
ベッドのスプリングがぎしっと軋む、あたしとプロデューサーさんの重みを受け止めて
お互いに背を向けあう形で眠ることにして、さぁ後は眠るだけってことになったけど
あたしは自分がした行動と、同じベッドの中に招き入れてしまったプロデューサーさんが気になって、余計に眠れなくなっちゃった
ドキドキしたり、怒ってみたり、あたしもプロデューサーさんと変わんないじゃん
「そ。ではではベッドへご案内ってね」
引っ張る力を弱めて、ベッドへと誘導する。プロデューサーさんはバスローブを抑えながら、ゆっくりとあたしに着いてきた
「それじゃ、あたしはこっちがあたし。そっちがプロデューサーさんね」
「わかった。それじゃ改めておやすみ」
ベッドのスプリングがぎしっと軋む、あたしとプロデューサーさんの重みを受け止めて
お互いに背を向けあう形で眠ることにして、さぁ後は眠るだけってことになったけど
あたしは自分がした行動と、同じベッドの中に招き入れてしまったプロデューサーさんが気になって、余計に眠れなくなっちゃった
ドキドキしたり、怒ってみたり、あたしもプロデューサーさんと変わんないじゃん
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:24:57.89 ID:WeynZiL80
部屋はとても静か。クーラーの音がちょっとだけ聞こえて、後はあたしの呼吸とプロデューサーさんの呼吸だけ
静かすぎて、心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかって思えてきた
沈まれあたしの心臓。いつまでも早い鼓動しちゃうと疲れちゃうから止めといたほうがいいと思うよ
と、そういえばつねったとこはもう痛くないのかな? なんて今更ながら思っちゃって
今のこの状況で気にすることじゃないと思うんだけど、やっぱりそれはそれってことで、まだ痛かったならやっぱり謝んなきゃって思った
ゆっくりと、音をたてないようにプロデューサーさんの方を向いて、少しづつ近づいていく
「あのさ、ちょっとこっち向いてくれる?」
体1つ分くらい開けた距離で、あたしは声をかける
「ど、どうした?」
「さっきはごめんね。ほっぺたもう痛くない?」
静かすぎて、心臓の音が聞こえちゃうんじゃないかって思えてきた
沈まれあたしの心臓。いつまでも早い鼓動しちゃうと疲れちゃうから止めといたほうがいいと思うよ
と、そういえばつねったとこはもう痛くないのかな? なんて今更ながら思っちゃって
今のこの状況で気にすることじゃないと思うんだけど、やっぱりそれはそれってことで、まだ痛かったならやっぱり謝んなきゃって思った
ゆっくりと、音をたてないようにプロデューサーさんの方を向いて、少しづつ近づいていく
「あのさ、ちょっとこっち向いてくれる?」
体1つ分くらい開けた距離で、あたしは声をかける
「ど、どうした?」
「さっきはごめんね。ほっぺたもう痛くない?」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:27:22.18 ID:WeynZiL80
自然に、さっきつねっちゃった方のほっぺたに手が伸びる
ほっぺたに触れると、そこだけ不思議と熱い気がした。あたしの手と、プロデューサーさんの肌が触れている、その部分だけが
「もう大丈夫だ。取り乱しちゃって悪かった」
「びっくりしたよ。部屋の事もそうだけど、まさか土下座しようとするなんてさ」
「やっぱりそこは俺の落ち度だしさ。ついつい、な」
この人はついついで土下座しちゃうの? そう思うと、急におかしくなってきて、笑っちゃった
「あはは、やっぱりプロデューサーさんは鈍感で変な人だねー」
「うるせ、鈍感も変も余計だよ。俺は俺だからこれで良いの」
締まらない言葉でまたおかしくなって、つられてプロデューサーさんも笑い出して、二人で笑いあった
一人でドキドキしてたのが馬鹿みたいに笑いあって、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど、気持ちが楽になった気がした
ほっぺたに触れると、そこだけ不思議と熱い気がした。あたしの手と、プロデューサーさんの肌が触れている、その部分だけが
「もう大丈夫だ。取り乱しちゃって悪かった」
「びっくりしたよ。部屋の事もそうだけど、まさか土下座しようとするなんてさ」
「やっぱりそこは俺の落ち度だしさ。ついつい、な」
この人はついついで土下座しちゃうの? そう思うと、急におかしくなってきて、笑っちゃった
「あはは、やっぱりプロデューサーさんは鈍感で変な人だねー」
「うるせ、鈍感も変も余計だよ。俺は俺だからこれで良いの」
締まらない言葉でまたおかしくなって、つられてプロデューサーさんも笑い出して、二人で笑いあった
一人でドキドキしてたのが馬鹿みたいに笑いあって、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど、気持ちが楽になった気がした
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:28:59.83 ID:WeynZiL80
それから今日のイベントの事とか、これからのスケジュールの話になったんだけど、あたしが相槌を何回か打った時に、プロデューサーさんの声が聞こえなくなった
どうしたんだろう? そう思ってもう少しだけ近づいてみると、答えは簡単。眠っちゃったみたいだ
それも気持ちよさそうに寝息をたててる
あたしも頑張ったと思うけど、今日も暑い中一緒に頑張ってくれたんだもんね。お疲れ様
寝てるのをいいことにちょっとだけ悪戯したくなって、あたしはプロデューサーさんの顔に触れてみる
さっきはほっぺただけだったけど、こんどは顔全体に手を這わせる
わ、ひげがじょりじょりしてる。お風呂入った時に剃らなかったのかな? それとも明日の朝剃るのかな
ぺたぺたと触ってみて、あんまり触り心地が良くないなーなんて思って、くすりと一人で笑った
けど、嫌な感じはしないのはなんでだろうね。もっと触れてみたいなんて思っちゃう自分もいたり
どうしたんだろう? そう思ってもう少しだけ近づいてみると、答えは簡単。眠っちゃったみたいだ
それも気持ちよさそうに寝息をたててる
あたしも頑張ったと思うけど、今日も暑い中一緒に頑張ってくれたんだもんね。お疲れ様
寝てるのをいいことにちょっとだけ悪戯したくなって、あたしはプロデューサーさんの顔に触れてみる
さっきはほっぺただけだったけど、こんどは顔全体に手を這わせる
わ、ひげがじょりじょりしてる。お風呂入った時に剃らなかったのかな? それとも明日の朝剃るのかな
ぺたぺたと触ってみて、あんまり触り心地が良くないなーなんて思って、くすりと一人で笑った
けど、嫌な感じはしないのはなんでだろうね。もっと触れてみたいなんて思っちゃう自分もいたり
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:30:19.50 ID:WeynZiL80
それにしても、気持ちよさそうに寝てるなー。あたしの添い寝はリラックス効果があるのかな? なんてね
いつのまにか、不思議と体の熱さは和らいで、ほんのりとした温かさになってた
暑いとかは全然無くて。そう、温かい。夏なのにぽっかぽかとは変だねー
まいったなぁ……あたし、身持ちは固いと思ってたんだけどな
「ほんま、堪忍よ?」
つんつんと、プロデューサーさんのほっぺたを突きながら呟く
まったく……現役アイドルしゅーこちゃんと一緒に寝てて、こうも普通に寝ちゃうとか、やっぱりこの人は鈍感なんだ
はぁ、こっちが意識しちゃって眠れないなんて、ちょっと癪だし、そろそろ寝ないと
よし、平常心平常心。そう自分に言い聞かせて、目をつぶってみる
いつのまにか、不思議と体の熱さは和らいで、ほんのりとした温かさになってた
暑いとかは全然無くて。そう、温かい。夏なのにぽっかぽかとは変だねー
まいったなぁ……あたし、身持ちは固いと思ってたんだけどな
「ほんま、堪忍よ?」
つんつんと、プロデューサーさんのほっぺたを突きながら呟く
まったく……現役アイドルしゅーこちゃんと一緒に寝てて、こうも普通に寝ちゃうとか、やっぱりこの人は鈍感なんだ
はぁ、こっちが意識しちゃって眠れないなんて、ちょっと癪だし、そろそろ寝ないと
よし、平常心平常心。そう自分に言い聞かせて、目をつぶってみる
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:31:21.09 ID:WeynZiL80
ま、こんなんで眠れたらこんな気持ちになんないよねー
はぁ、まいったまいった。これじゃ本当に……
自分の気持ちに嘘をつくわけじゃないけれど、今はこんな感じで良いと思う
あたしも臆病だし、この人もきっと答えをくれないだろうし
今はこのくらいの距離感で、このくらい楽な関係が心地いいのかもしれない
なんて思っていたら、徐々に眠気が襲ってきてくれた
うん、このまま答えが出ない気持ちのままより、眠っちゃったほうがきっと楽だ
「おやすみ、プロデューサーさん」
そういや、このことをうちのアイドルたちに話したら面白いことになりそうだなーなんて思いながら、あたしの意識は深い眠りの中へと沈んでいった
おしまい
はぁ、まいったまいった。これじゃ本当に……
自分の気持ちに嘘をつくわけじゃないけれど、今はこんな感じで良いと思う
あたしも臆病だし、この人もきっと答えをくれないだろうし
今はこのくらいの距離感で、このくらい楽な関係が心地いいのかもしれない
なんて思っていたら、徐々に眠気が襲ってきてくれた
うん、このまま答えが出ない気持ちのままより、眠っちゃったほうがきっと楽だ
「おやすみ、プロデューサーさん」
そういや、このことをうちのアイドルたちに話したら面白いことになりそうだなーなんて思いながら、あたしの意識は深い眠りの中へと沈んでいった
おしまい
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:32:43.27 ID:WeynZiL80
以上です
読んでくれた方に感謝を
また読んで頂く機会があれば、よろしくお願いします
読んでくれた方に感謝を
また読んで頂く機会があれば、よろしくお願いします
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:37:28.26 ID:h5Vs2wUfO
乙
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:04:37.83 ID:yvHm/+nno
俺も周子ちゃんと寝たいなあ
引用元: 【鈍感Pさんと、臆病しゅーこちゃん】
響「オフなのに事務所来ちゃったぞ…」
2018-07-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:42:20.32 ID:FyTUkmFf0
響「事務所の手前まで来て、今日と明日のスケジュールを見間違えてることに気づいたぞ…」
響「完璧な自分らしからぬミスだぞ!」
響「…せっかく来ちゃったんだし、一日事務所でのんびり皆の様子でも観察しようかな!」
響「完璧な自分らしからぬミスだぞ!」
響「…せっかく来ちゃったんだし、一日事務所でのんびり皆の様子でも観察しようかな!」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:44:14.13 ID:FyTUkmFf0
AM10:00
ガチャ
響「は、はいさーい!」
小鳥「あら響ちゃん、今日はオフじゃなかったっけ?」
響「な、なんだかみんなに会いたくなっちゃって…来ちゃったぞ//」
小鳥「なにこの可愛い生き物パンツ食べたい(そうなのね!じゃあゆっくりくつろいでてね)」
響「か、可愛いだなんて照れるぞ!でも食べちゃダメだからな!」
小鳥(私の洩れた心の声に真面目に返す響ちゃん可愛すぎて舐めたい)
ガチャ
響「は、はいさーい!」
小鳥「あら響ちゃん、今日はオフじゃなかったっけ?」
響「な、なんだかみんなに会いたくなっちゃって…来ちゃったぞ//」
小鳥「なにこの可愛い生き物パンツ食べたい(そうなのね!じゃあゆっくりくつろいでてね)」
響「か、可愛いだなんて照れるぞ!でも食べちゃダメだからな!」
小鳥(私の洩れた心の声に真面目に返す響ちゃん可愛すぎて舐めたい)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:45:43.90 ID:FyTUkmFf0
伊織「とかいって、間違えて来ちゃっただけじゃないの?」
響「うっ…何で分かったのさ!」
伊織「アンタならそういうことやりかねないもの。」
響「あんまりだぞ!自分普段はカンペキなのに!」
伊織「カンペキじゃないドジっこなとこも魅力なんだけどね」
響「えっ、今魅力って」
伊織「何も言ってないわよっ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:48:13.82 ID:FyTUkmFf0
亜美「んっふっふー、いおりんもひびきんも平常運転ですな→!」
律子「ほらほら、二人ともそろそろ行くわよ!」
響「今日は竜宮の仕事なのか?」
亜美「そうだよー!ヒマだったら今日の生放送見ててね!」
響「おー!ずっと事務所にいるつもりだから見てるぞ!」
伊織「あら、律子。まだ出発の時間より早いじゃないの。」
律子「いつものことじゃないの。今日も寄り道よ。」
亜美「あずさ姉ちゃん、今日はどこに消えちゃったの?」
律子「電柱を撮ってもらったから住所を調べたら、どうやら隣の県に行ってるみたい、まあ今から拾って向かえば間に合うわ。」
伊織「やれやれ…これでもウチのアイドルじゃ最年長なのよ?」
亜美「よーし!あずさ探検隊出動!それじゃひびきん、またねー!」
響「大丈夫かなあ…ちゃんと間に合えばいいけど。」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:50:13.07 ID:FyTUkmFf0
AM10:30
やよい「うっうー!響さん!おはようございます!」ランボルギーニ
真美「はろはろー!亜美と入れ違いに魔法少女マミさんが参上!」
響「おはよー!その真美の挨拶は、最近何かアニメを見たな?あとやよいのランボルギーニって何だ?」
やよい「ガルウイングの派生を研究してるんです!」
響「お、おう…二人は今日はどんな予定なのかー?」
真美「真美とやよいっちは午後から収録だよー!」
やよい「えねーちけーで、もやし料理を作ってきます!」
響「そっか!さすがもやし親善大使だなぁ」
やよい「いえーい!というわけで、時間まで張り切って事務所のお掃除をします!」
真美「やよいっちは働き者だなぁ!オホン、では真美は新しいゲームの攻略に勤しむことにしよう。」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:53:04.79 ID:FyTUkmFf0
響「お、その真美のゲーム最近話題のやつじゃん!いいなぁ」
真美「いいでしょー、相手と戦うのは慣れてるけど、戦いながらケンチクするのがムズカシイんだよねこれ…ひびきんもやってみる?」
響「やってみ…たいけど…」チラッ
響「また今度やらせてほしいぞ!」
真美「ラジャー!これ無料で出来るから、練習しといてね!」
響「おう!任せておくさ!」
やよい「フレッフレッガンバレッサーイコー」フキフキ
響「やよい、自分も手伝うぞ」
やよい「えー!いいですよ!今日はお休みなんですもんね?」フキフキ
響「何で分かったんだ?」
やよい「ホワイトボードを見ればわかります!」
響「やよいはかしこいなぁ、でもお休みだからこそ、この後何もない自分に手伝わせてもらいたいぞ!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:55:24.94 ID:FyTUkmFf0
やよい「響さんは優しいです!じゃあこの雑巾を…」
シュッ
千早「それには及ばないわ。大丈夫、私が手伝うわよ。」
響「千早!いつの間に!」
千早「我那覇さんはオフなんだし、ゆっくり休んでてちょうだい。高槻さんの指紋のついた雑巾は私が…」
響「そ、そっか…役に立てなくて残念だぞ」シュン
小鳥(シュンとした響ちゃんでご飯10杯いけるわね)カタカタ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 22:58:14.16 ID:FyTUkmFf0
PM0:30
響「このチャンネルで竜宮のライブだっけか」
『本日の1分クッキングには、ビーフストロガノフ専門家の仁後さんにお越しいただいております。』
『まややんないよ』
響「まだ出番の番組じゃなさそうだな…」
真美「おっと、お迎えが来たようだ!外に兄ちゃんのクルマ発見!」
やよい「はわわ、もうこんな時間!それじゃいってきます!」ランボルギーニディアブロ
ガチャ
千早「ふう…そういえば、我那覇さんは今日はどういうスケジュールなのかしら」鼻血フキフキ
響「実は今日は何も無いけど、ヒマだからせっかくだし来てみたんだぞ!決して間違えたわけじゃないさー!」
千早「そうなのね(間違えたのね)」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:01:14.27 ID:FyTUkmFf0
響「千早はどんな予定なんだ?」
千早「私はこのあと萩原さんたちとの舞台のレッスンがあるわ。でも高槻さんを拝むために早めに事務所に来…」
ガチャ
雪歩「おはようございますぅ」
美希「おはようなの」
響「お、ちょうど来たみたいだな!」
美希「そしておやすみなの☆レッスンの時間になったら起こしてね!」
雪歩「ええっ!?今まであんな元気に歩いてたのに!」
千早「いつでもどこでも寝れるメンタルの強さは見習いたいわね…」
響「これは見習っちゃいけない気がするなぁ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:04:54.30 ID:FyTUkmFf0
PM2:30
亜美『今日もここに来るまで大変だったんだYO!』
あずさ『そうなんです、でも今日は隣の県までしか行かなかったんですよ!』
伊織『こないだなんて万里の長城にいたのよ。どうやって海を渡ったのか教えてほしいわ』
あずさ『あらあら~、それが分かれば苦労しないんですけどねぇ…』
ハハハハハ
響「無事に生放送間に合ったみたいでよかったぞ」
雪歩「あずささん、不法入国とかにならなかったのかなぁ…」
ガチャ
春香「ただいまやっほー!」
真「ただいま戻りましたっ!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:07:20.97 ID:FyTUkmFf0
響「おかえり!仕事帰りか?」
真「うんうん、ボクたち二人でラジオの収録だったんだよね」
響「ん…?何で二人は手繋いでるんだ?」
真「あはは…実は目の前の事務所の階段でまた春香がドンガラしそうになってさ」
春香「真が身体を支えてくれて助かったんだけど、その…思わずキュンと来ちゃって」
真「春香ってば、『また転んだら嫌だから…手、握ってて?』って。ボクもちょっとドキドキしちゃったよ」
春香「えへへ//」
響「さすが春香はあざとかわいいぞ!…ん?」
雪歩「ギギギギギギギ」
美希「ギギギギギギギ」
響(雪歩からすごいオーラが!しかもいつの間にか美希起きてるし!)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:09:58.55 ID:FyTUkmFf0
美希「春香!真クンにそんなことするならハニーは貰っちゃうの!」
春香「ええっ!?それはダメ!あ、いやダメっていうか、べ、別にプロデューサーを狙ってるわけじゃ…なくもないことも…とにかくダメ!」
美希「じゃあ真クンを渡すの!」
雪歩「ああ!こんなとこに穴が掘ってある!いったい誰が!?つまづいて転んじゃう!誰か助けてほしいですぅ!」チラッチラッ
真「…ボクはどうしたらいいと思う?」
響「えー…」(千早に助けを求め…)チラッ
千早「」フレッフレッガンバレッサーイコーウ~♪
響(真面目に音楽聴いて勉強してるっぽいから巻き込むのはヤメておこう…)
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:12:15.90 ID:FyTUkmFf0
5分後
雪歩「真ちゃんは私のものですぅ」
美希「独り占めはよくないの!」
真「たすけて、ボクの身体がちぎれちゃう」
千早「そろそろ時間よ、いつまでもそんなことしてないで行くわよ」
春香「ちはやちゃん!」
千早「春香、どうしたの?」
春香「入れ違いだから、いつもの行ってきますのアレしよ!」
千早「も、もう!…外でやるのは恥ずかしいから一瞬ね//」
小鳥「キマシ」ガタッ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:13:39.30 ID:FyTUkmFf0
春香「はーい!じゃ遠慮なく」スリスリ ギューッ
千早「ちょっ春香!一瞬だってば!頬ずりしないの//」
春香「これで2日分のちはパワーはいただいた!代わりにはるパワー送っておいたから!いってらっしゃい!」
千早「もう…ハルルニウムで転ばないように気を付けるわね//」
響(なんだか春香がすっごくあざと強いぞ…!)
美希「この決着はレッスンでつけるの!」
雪歩「勝った方が真ちゃんと1日デートね!」
真「ボクの意見は存在しないみたいだね」
響(この3人はいつも通りみたいで安心だぞ)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:16:22.88 ID:FyTUkmFf0
真「はは、お仕事より疲れた…」
響「でも満更でも無さそうだったように見えたけどなぁ」
真「まあ…ボクは雪歩も美希も大好きだからね!あ、もちろん響も!」ニコッ
響「…みんなが真にメロメロになる理由がわかったぞ//」
春香「二人とも大変!小鳥さんが鼻血出して泡吹いて倒れてて…どうしよう!」
小鳥「ひびまこ…がなはる…いや時代ははるまこ…」ブクブク
響「多分病気とかじゃないからほっとけば治るぞ」
真「ある意味重大な病気かもしれないけどね」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:18:24.11 ID:FyTUkmFf0
PM4:00
小鳥「ピヨピヨ」カタカタ
春香「小鳥さんも復活してよかった。もうこんな時間かぁ…そろそろ帰ろうか」
真「帰りに春香が行きたいって言ってた新しいケーキ屋さん寄っていこうよ!」
春香「いいの?やった!せっかくだし響ちゃんも行こうよ!」
響「お、いいな!ぜひ行こうかな!…あっ」
真「どうしたの?」
響「…自分、まだ事務所に用があったの思い出したぞ!また今度連れて行ってほしいさ!」
春香「そっか、じゃあまた今度行こうね!」
響「うん!よろしく頼むぞ!」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:19:27.96 ID:FyTUkmFf0
小鳥「あら、響ちゃん今日はオフなのよね?用事って何かしら?」
響「うん、ちょっとね」ニコニコ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:22:45.25 ID:FyTUkmFf0
PM7:00
春香『違います!これはしずくです!よだれじゃないですから!』
響「春香はバラエティにも引っ張りだこだなぁ」
ガチャ
P「ふー、遅くなっちゃったな」
貴音「ただいま戻りました」
響「!」
小鳥「あら、プロデューサーさんに貴音ちゃん、お帰りなさい!」
P「音無さん、遅くまでご苦労様です。あれ、響、どうしたんだ?今日は休みじゃなかったか?」
響「へへ、自分、今日は事務所にずっといたんだ!」
P「朝からずっとか?」
響「そうだぞ!みんなの顔が見たかったから、プロデューサーと貴音が帰ってくるの待ってたんだ!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:24:45.79 ID:FyTUkmFf0
P「そうか…いや実はな。本当は貴音は直帰の予定だったんだ。だけど…」
貴音「なんだか帰りに事務所に寄らなくては、という『気』を感じまして」
P「貴音がしきりにそう言うから、事務所に寄ることにしたんだ。そしたら響が待ってたんだから、ビックリだな。」
響「相変わらず貴音の直感はすごいな!」
貴音「ふふ、響の思いが私の心に伝わったのかもしれませんね。」
響「照れるなぁ…でも、それくらい会いたかったのはホントだぞ!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:27:45.68 ID:FyTUkmFf0
P「今日は貴音のオーディションが通ったから、お祝いにおでんの屋台に連れて行くんだが、響もどうだ?」
響「え、自分もいいのか!」
P「おう、そのほうが貴音も嬉しいだろうしな」
貴音「ええ、響も一緒だとより美味しくなると思います」
響「やった!でも貴音がラーメン以外って珍しいな」
貴音「先日らんくあっぷ祝いに連れて行っていただいた屋台にはまってしまい…待ちきれません!行きましょう!」
ワイワイ
小鳥(今日は1日いいものが沢山見れて眼福でした、毎日仲良しで元気な皆でありますように)カタカタ
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:31:11.98 ID:FyTUkmFf0
9:02pm
P「よーし、何でも好きなもの頼んでいいぞ」
貴音「本当によろしいのでしょうか、前回はそれでお店のものが無くなってしまいましたが…」
P「ははは、今日は事前に連絡を入れて沢山仕込んでもらってるから安心しろ。それに、今日の分は経費で落とすからな」
響「あれ、あそこにいるのは…」
高木「お前さんも丸くなったな」
黒井「フン、ゴキブリをいつまでも相手しててもしょうがないと気付いただけだ。」
高木「そうは言っても、我が事務所の迷子を助けてくれたのは感謝するよ」
あずさ「さあさあ、もう一杯どうぞ」ヨッパライ
黒井「お、おう…」
あずさ「あらあら!こんなところで会うなんて!」
P「何だこの組み合わせは…」
響(何だか最後まで賑やかな1日になりそうだぞ)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 23:33:40.07 ID:FyTUkmFf0
終わりです
ただただ仲良しで楽しそうな765プロが書きたかった
じぶ響は皆に愛されてるからな!
ただただ仲良しで楽しそうな765プロが書きたかった
じぶ響は皆に愛されてるからな!
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/30(月) 00:55:04.73 ID:xHaeE1XD0
>ただただ仲良しで楽しそうな765プロ
大好物です、乙でした
大好物です、乙でした
引用元: 響「オフなのに事務所来ちゃったぞ…」
十代「ヨハン、デュエルしようぜ!」ヨハン「来い、十代!」
2018-07-30
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:47:57.466 ID:PF0MzGgN0
剣山「アニキー、頑張るドン!」
三沢「十代とヨハンか…さてどっちが勝つのやら」
万丈目「フン、どっちも負けちまえって感じだけどな」
デュエル!
十代「先行は貰うぜ!」
十代の手札↓5
三沢「十代とヨハンか…さてどっちが勝つのやら」
万丈目「フン、どっちも負けちまえって感じだけどな」
デュエル!
十代「先行は貰うぜ!」
十代の手札↓5
2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:48:14.388 ID:aXw9SZ4e0
エアーマン
3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:48:35.660 ID:bKnuahiXr
テイクオーバー5
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:48:44.658 ID:rl9S4y+Ea
空牙団の撃手ドンパ
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:48:45.264 ID:ZzWf+6p90
ヴァイオン
6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:49:23.107 ID:olVLFKaz0
融合
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:51:02.091 ID:PF0MzGgN0
エアーマン
テイクオーバー5
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
十代「行くぜ!俺は魔法カード『テイクオーバー5』を発動!」
ヨハン「何だそのカードは?」
十代「このカードの発動時、自分のデッキの上からカードを5枚墓地に送るぜ!そしてこいつが墓地にある限り自分のカードの効果でデッキからカードを墓地に送る効果を無効にするのさ!」
ヨハン「へぇ~」
デッキから5枚のカードを墓地に
↓5
テイクオーバー5
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
十代「行くぜ!俺は魔法カード『テイクオーバー5』を発動!」
ヨハン「何だそのカードは?」
十代「このカードの発動時、自分のデッキの上からカードを5枚墓地に送るぜ!そしてこいつが墓地にある限り自分のカードの効果でデッキからカードを墓地に送る効果を無効にするのさ!」
ヨハン「へぇ~」
デッキから5枚のカードを墓地に
↓5
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:51:21.411 ID:gFX1sntva
トパーズタイガー
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:51:46.346 ID:ZzWf+6p90
シャドーミスト
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:51:49.338 ID:6mqW3EyP0
よみがえる
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:51:53.553 ID:39x+704hr
エメラルドタートル
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:52:03.362 ID:ZzWf+6p90
ディアボリックガイ
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:54:01.034 ID:PF0MzGgN0
十代「この5枚を墓地に送るぜ!」
トパーズタイガー
シャドーミスト
よみがえる
エメラルドタートル
ディアボリックガイ
十代「そしてシャドーミストの効果が発動だ!このカードが墓地へ送られた時、デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加えることが出来るのさ!」
三沢「墓地肥やしにHEROのサーチ、無駄がないプレイングだ…!」
十代「俺はこのカードを選ぶぜ!」
「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター
↓
トパーズタイガー
シャドーミスト
よみがえる
エメラルドタートル
ディアボリックガイ
十代「そしてシャドーミストの効果が発動だ!このカードが墓地へ送られた時、デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加えることが出来るのさ!」
三沢「墓地肥やしにHEROのサーチ、無駄がないプレイングだ…!」
十代「俺はこのカードを選ぶぜ!」
「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター
↓
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:54:24.152 ID:6ta7tosU0
クノスペ
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:56:18.414 ID:PF0MzGgN0
十代「俺はこのカードを選ぶぜ!」
EHEROクノスペが十代の手札に
十代「そして手札からエアーマンを召喚!」
エアーマン 攻撃1800
十代「エアーマンが召喚に成功したとき、デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加えるぜ!」
万丈目「またサーチ効果か」
剣山「流石アニキだドン!」
HERO
↓
EHEROクノスペが十代の手札に
十代「そして手札からエアーマンを召喚!」
エアーマン 攻撃1800
十代「エアーマンが召喚に成功したとき、デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加えるぜ!」
万丈目「またサーチ効果か」
剣山「流石アニキだドン!」
HERO
↓
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:56:30.503 ID:bKnuahiXr
マリシャスエッジ
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:57:41.902 ID:PF0MzGgN0
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
エアーマン 攻撃1800
墓地のディアボリックガイを除外すればデッキのディアボリックガイを特殊召喚できる
ディアボリックガイの効果を使う?
使わないならエンド
↓
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
エアーマン 攻撃1800
墓地のディアボリックガイを除外すればデッキのディアボリックガイを特殊召喚できる
ディアボリックガイの効果を使う?
使わないならエンド
↓
24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/28(土) 23:58:01.500 ID:gFX1sntva
使う
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:00:56.612 ID:zLssfMVW0
十代「そして墓地のディアボリックガイの効果も発動だぜ!このカードを除外して、デッキから同名カードを特殊召喚だ」
明日香「あれはエドのカード…」
エド「フッ、十代に頼まれて一時的に貸してやったのさ」
十代「サンキューなエド!さぁ来い、ディアボリックガイ!」
ディアボリックガイ 守備800
十代(今融合しても良いけど次のヨハンのターンにブラックホールとか使われたらヤバいし、ここは使わないでおくぜ!)
十代「これでターンエンドだ!」
翔「凄い1ターンだったッス…」
ヨハン「やるな十代、今度はこっちだぜ!ドロー!」
ヨハンの手札 ↓6
明日香「あれはエドのカード…」
エド「フッ、十代に頼まれて一時的に貸してやったのさ」
十代「サンキューなエド!さぁ来い、ディアボリックガイ!」
ディアボリックガイ 守備800
十代(今融合しても良いけど次のヨハンのターンにブラックホールとか使われたらヤバいし、ここは使わないでおくぜ!)
十代「これでターンエンドだ!」
翔「凄い1ターンだったッス…」
ヨハン「やるな十代、今度はこっちだぜ!ドロー!」
ヨハンの手札 ↓6
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:01:02.769 ID:Lgom1WMt0
ハモン
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:01:46.672 ID:tHp6z1Qp0
サファイアペガサス
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:02:11.354 ID:cAnCVpJvr
虹の行方
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:03:29.416 ID:Lgom1WMt0
強欲な壺
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:03:32.011 ID:/HhTLiEwF
人喰い虫
31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:03:40.879 ID:WipHVubU0
フォッシルダイナパキケファロ
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:04:35.288 ID:zLssfMVW0
ハモン
サファイアペガサス
虹の行方
強欲な壺
人喰い虫
フォッシルダイナパキケファロ
ヨハン「俺は強欲な壺を発動!」
翔「早速2枚もドローッスか!?」
十代「へへ、そう来ないとな」
ヨハン「さぁ行くぜ。カードドロー!」
↓2
サファイアペガサス
虹の行方
強欲な壺
人喰い虫
フォッシルダイナパキケファロ
ヨハン「俺は強欲な壺を発動!」
翔「早速2枚もドローッスか!?」
十代「へへ、そう来ないとな」
ヨハン「さぁ行くぜ。カードドロー!」
↓2
33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:04:55.134 ID:hK1hw5/Fr
ザ・トリッピング・マーキュリー
34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:05:24.161 ID:MfCrq+JIr
宝玉の絆
36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:08:22.141 ID:zLssfMVW0
ザ・トリッピング・マーキュリー
宝玉の絆
ヨハン「良いカードを引いたぜ!俺は宝玉の絆を発動!」
ヨハン「こいつの効果でデッキから「宝玉獣」モンスター1体を手札に加えるぜ!さらに手札に加えた宝玉とは別の宝玉獣を1体デッキから選び、自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置くのさ」
三沢「サーチ効果に加えて場の宝玉を増やすことが出来るのか…」
ヨハン「よし、俺はこのカード達を選ぶぜ」
手札に加える宝玉獣
↓
場に永続魔法扱いとして出す宝玉獣
↓2
宝玉の絆
ヨハン「良いカードを引いたぜ!俺は宝玉の絆を発動!」
ヨハン「こいつの効果でデッキから「宝玉獣」モンスター1体を手札に加えるぜ!さらに手札に加えた宝玉とは別の宝玉獣を1体デッキから選び、自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置くのさ」
三沢「サーチ効果に加えて場の宝玉を増やすことが出来るのか…」
ヨハン「よし、俺はこのカード達を選ぶぜ」
手札に加える宝玉獣
↓
場に永続魔法扱いとして出す宝玉獣
↓2
37: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:09:07.118 ID:Lgom1WMt0
タイガー
38: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:09:24.554 ID:QNUQwon9a
アメジスト
41: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:12:37.373 ID:zLssfMVW0
ヨハン「トパースタイガーを手札に加え、場にはアメジストキャットを出すぜ!」
ヨハン「そして宝玉獣サファイアペガサスを召喚!」
サファイアペガサス 攻撃1800
十代「確かそいつも宝玉を場に出せるんだっけ」
ヨハン「話が早くて助かるぜ!俺はサファイアペガサスの効果でこの宝玉を場に出すぜ!」
既に安価来てたから場に出す宝玉はルビーで
ヨハン「来い、ルビー!」
ヨハン「そして宝玉獣サファイアペガサスを召喚!」
サファイアペガサス 攻撃1800
十代「確かそいつも宝玉を場に出せるんだっけ」
ヨハン「話が早くて助かるぜ!俺はサファイアペガサスの効果でこの宝玉を場に出すぜ!」
既に安価来てたから場に出す宝玉はルビーで
ヨハン「来い、ルビー!」
42: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:14:43.639 ID:zLssfMVW0
十代「これで場に2個の宝玉が置かれたってことか…」
ヨハン「さぁ行くぜ!バトルだ!俺はサファイアペガサスでディアボリックガイを攻撃!」
ディアボリックガイが破壊される
十代「くっ…」
ヨハン「そしてカードをセット!ターンエンドだぜ」
虹の行方(伏せ
十代「俺のターン、ドロー!」
↓
ヨハン「さぁ行くぜ!バトルだ!俺はサファイアペガサスでディアボリックガイを攻撃!」
ディアボリックガイが破壊される
十代「くっ…」
ヨハン「そしてカードをセット!ターンエンドだぜ」
虹の行方(伏せ
十代「俺のターン、ドロー!」
↓
43: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:15:20.374 ID:thxfRoiwd
ハネクリボー
44: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:15:22.698 ID:mG0qi+gId
ユベル
45: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:16:54.506 ID:zLssfMVW0
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
ハネクリボー
エアーマン 攻撃1800
十代「スタンバイフェイズに墓地のテイク・オーバー5の効果を発動するぜ!」
ヨハン「墓地から魔法だと!?」
十代「手札・デッキ・墓地のこのカードと同名カードをゲームから除外する事で、デッキからカードを1枚ドローする事ができる。俺はデッキのテイク・オーバー5を除外してカードを1枚ドローだ!」
安価がすでに来てたのでドローカードはユベルで
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
ハネクリボー
エアーマン 攻撃1800
十代「スタンバイフェイズに墓地のテイク・オーバー5の効果を発動するぜ!」
ヨハン「墓地から魔法だと!?」
十代「手札・デッキ・墓地のこのカードと同名カードをゲームから除外する事で、デッキからカードを1枚ドローする事ができる。俺はデッキのテイク・オーバー5を除外してカードを1枚ドローだ!」
安価がすでに来てたのでドローカードはユベルで
47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:19:51.423 ID:zLssfMVW0
十代「そして黄泉ガエルも復活させるぜ!こいつは自分のスタンバイフェイズに魔法・罠ゾーンにカードが無い時、墓地から特殊召喚できるのさ」
黄泉ガエル 守備100
十代「さらに墓地のディアボリックガイを除外して3枚目のディアボリックガイを特殊召喚だ!」
ディアボリックガイ 守備800
三沢「一気に2体のモンスターを出してきたか…」
手札
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
ハネクリボー
ユベル
十代の行動
融合する?
モンスターを生贄にマリシャスエッジかユベル召喚でもおk
↓
黄泉ガエル 守備100
十代「さらに墓地のディアボリックガイを除外して3枚目のディアボリックガイを特殊召喚だ!」
ディアボリックガイ 守備800
三沢「一気に2体のモンスターを出してきたか…」
手札
空牙団の撃手ドンパ
ヴァイオン
融合
クノスペ
マリシャスエッジ
ハネクリボー
ユベル
十代の行動
融合する?
モンスターを生贄にマリシャスエッジかユベル召喚でもおk
↓
48: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:20:23.113 ID:byM2GW9g0
融合
50: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:22:17.892 ID:zLssfMVW0
十代「そして融合を発動!」
ヨハン「来たか!さぁ何を出してくる?」
十代「今見せてやるぜ!俺が出すモンスターは…!」
手札
空牙団の撃手ドンパ 風
ヴァイオン 闇
融合
クノスペ 地
マリシャスエッジ 闇
ハネクリボー 光
ユベル 闇
場
黄泉ガエル 守備100 水
ディアボリックガイ 守備800 闇
エアーマン 攻撃1800 風
十代はが融合召喚で出すモンスター
できれば素材もかいて
↓
ヨハン「来たか!さぁ何を出してくる?」
十代「今見せてやるぜ!俺が出すモンスターは…!」
手札
空牙団の撃手ドンパ 風
ヴァイオン 闇
融合
クノスペ 地
マリシャスエッジ 闇
ハネクリボー 光
ユベル 闇
場
黄泉ガエル 守備100 水
ディアボリックガイ 守備800 闇
エアーマン 攻撃1800 風
十代はが融合召喚で出すモンスター
できれば素材もかいて
↓
51: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:22:56.988 ID:mG0qi+gId
トリニティ 手札ヒーロー3枚
55: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:27:08.339 ID:zLssfMVW0
十代「手札のヴァイオンとクノスペとマリシャスエッジの3体で融合!来い、VHEROトリニティ!」
VHEROトリニティ 攻撃2500
剣山「攻撃力2500!凄いモンスターだドン!」
エド「いや、違うな剣山。あのモンスターが凄いのはここからだ」
十代「トリニティの効果発動!このカードが融合召喚に成功したターン、トリニティの攻撃力は元々の攻撃力の倍になるぜ!」
翔「ば、倍!?ってことは2500の倍で…攻撃力5000ッスかぁ!?」
トリニティ 攻撃5000
ヨハン「すっげえのを出してきやがったな…。へへ、こんな状況なのにワクワクしてきたぜ」
VHEROトリニティ 攻撃2500
剣山「攻撃力2500!凄いモンスターだドン!」
エド「いや、違うな剣山。あのモンスターが凄いのはここからだ」
十代「トリニティの効果発動!このカードが融合召喚に成功したターン、トリニティの攻撃力は元々の攻撃力の倍になるぜ!」
翔「ば、倍!?ってことは2500の倍で…攻撃力5000ッスかぁ!?」
トリニティ 攻撃5000
ヨハン「すっげえのを出してきやがったな…。へへ、こんな状況なのにワクワクしてきたぜ」
56: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:27:48.349 ID:zLssfMVW0
空牙団の撃手ドンパを召喚する?
しないでバトルフェイズでもおk
↓
しないでバトルフェイズでもおk
↓
57: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:27:59.618 ID:mG0qi+gId
する
58: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:31:45.942 ID:zLssfMVW0
十代「そして空牙団の撃手ドンパを召喚!」
ドンパ 攻撃500
十代「バトルだ!俺はトリニティでサファイアペガサスを攻撃!」
ヨハン(このモンスターは3回攻撃できるから虹の行方を使っても意味がない。ここは使わないでおくぜ)
ヨハン「うわああああ!」LP800
翔「アニキがヨハンのライフを大幅に削ったッス!」
ヨハン「くっそう、今のは効いたぜ…。サファイアペガサスは墓地に送らず場の宝玉となるぜ」
十代「これで終わりだ!エアーマンでダイレクトアタック!」
ヨハン「そいつは通さないぜ!トラップ発動、虹の行方!」
十代「何!?」
ヨハン「こいつは相手モンスターの攻撃宣言時に発動し、自分の魔法&罠カードゾーンの宝玉を1枚墓地へ送りその攻撃を無効にできるのさ」
サファイア アメジスト ルビー
どれを墓地に送る?
↓
ドンパ 攻撃500
十代「バトルだ!俺はトリニティでサファイアペガサスを攻撃!」
ヨハン(このモンスターは3回攻撃できるから虹の行方を使っても意味がない。ここは使わないでおくぜ)
ヨハン「うわああああ!」LP800
翔「アニキがヨハンのライフを大幅に削ったッス!」
ヨハン「くっそう、今のは効いたぜ…。サファイアペガサスは墓地に送らず場の宝玉となるぜ」
十代「これで終わりだ!エアーマンでダイレクトアタック!」
ヨハン「そいつは通さないぜ!トラップ発動、虹の行方!」
十代「何!?」
ヨハン「こいつは相手モンスターの攻撃宣言時に発動し、自分の魔法&罠カードゾーンの宝玉を1枚墓地へ送りその攻撃を無効にできるのさ」
サファイア アメジスト ルビー
どれを墓地に送る?
↓
59: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:32:37.563 ID:c4NafHEz0
アメ
62: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:34:04.693 ID:zLssfMVW0
ヨハン「アメジストを墓地に送るぜ。そして究極宝玉神と名の付くカードを手札に加える!」
《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》 (154d)
《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》 (154d)
《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》 (4d)
どれを選ぶ?
↓
《究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン》 (154d)
《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》 (154d)
《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》 (4d)
どれを選ぶ?
↓
63: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:34:26.456 ID:mG0qi+gId
オーバー
64: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:35:11.409 ID:3Jj7GNjwr
オーバードラゴンは融合やぞ
普通のにしとけ
普通のにしとけ
65: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:35:42.901 ID:6BowgNwM0
普通のレインボー
66: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:37:35.428 ID:zLssfMVW0
ごめん勘違いしてた
普通ので
ヨハン「究極宝玉神 レインボー・ドラゴンを選択するぜ」
十代「なら俺はドンパで追撃だ!いけー!」
ヨハン「ぐっ…!」LP300
明日香「これでヨハンのライフは残りたった300…」
十代(良し!…でもディアボリックガイを攻撃表示で出してればこのターンで勝ってた。しくじったぜ)
十代「俺はこれでターンエンドだぜ」
ヨハン「いっててて…。くっそー、ずいぶんやってくれたな十代!次のターンでお返ししてやるぜ!ドロー!」
↓
普通ので
ヨハン「究極宝玉神 レインボー・ドラゴンを選択するぜ」
十代「なら俺はドンパで追撃だ!いけー!」
ヨハン「ぐっ…!」LP300
明日香「これでヨハンのライフは残りたった300…」
十代(良し!…でもディアボリックガイを攻撃表示で出してればこのターンで勝ってた。しくじったぜ)
十代「俺はこれでターンエンドだぜ」
ヨハン「いっててて…。くっそー、ずいぶんやってくれたな十代!次のターンでお返ししてやるぜ!ドロー!」
↓
67: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:37:53.271 ID:d+NZLsZ30
レアヴァリュー
69: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:39:41.991 ID:zLssfMVW0
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
フォッシルダイナパキケファロ
トパースタイガー
レアヴァリュー
宝玉 ルビー サファイア
ヨハン「俺はレアヴァリューを発動!場に宝玉が2個以上あるとき、1枚を相手に選ばせ墓地に送る!そしてデッキからカードを2枚引くぜ」
ヨハン「さぁ十代、どっちを選ぶ?」
十代「よし、決めたぜ!俺が選ぶのは…」
ルビーとサファイアどっちにする?
↓
ザ・トリッピング・マーキュリー
フォッシルダイナパキケファロ
トパースタイガー
レアヴァリュー
宝玉 ルビー サファイア
ヨハン「俺はレアヴァリューを発動!場に宝玉が2個以上あるとき、1枚を相手に選ばせ墓地に送る!そしてデッキからカードを2枚引くぜ」
ヨハン「さぁ十代、どっちを選ぶ?」
十代「よし、決めたぜ!俺が選ぶのは…」
ルビーとサファイアどっちにする?
↓
70: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:40:18.658 ID:mG0qi+gId
伝説上の生き物
71: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:41:25.273 ID:zLssfMVW0
>>69の手札にハモンを入れ忘れたスマン
十代「俺が選ぶカードはルビーカーバンクルだ!」
ヨハン「ああ!じゃあルビーを墓地に送りカードをドローだ!」
↓2
十代「俺が選ぶカードはルビーカーバンクルだ!」
ヨハン「ああ!じゃあルビーを墓地に送りカードをドローだ!」
↓2
72: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:41:35.135 ID:Lgom1WMt0
ミラーフォース
73: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:41:38.464 ID:nz2MRheK0
派手ハネ
75: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:44:05.277 ID:zLssfMVW0
ミラーフォースと派手ハネをドロー
ヨハン(トパースで攻撃するのも良いけど…ここはこいつを出しておくぜ!)
ヨハン「俺はこのモンスターを守備で召喚だ!」
フォッシルダイナパキケファロ(裏守備
ヨハン「そしてカードを伏せる。これでエンドだ!」
ミラフォ(伏せ
十代「次で決めるぜ!カードドロー!」
↓
ヨハン(トパースで攻撃するのも良いけど…ここはこいつを出しておくぜ!)
ヨハン「俺はこのモンスターを守備で召喚だ!」
フォッシルダイナパキケファロ(裏守備
ヨハン「そしてカードを伏せる。これでエンドだ!」
ミラフォ(伏せ
十代「次で決めるぜ!カードドロー!」
↓
76: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:44:22.019 ID:nz2MRheK0
使徒喰い虫
79: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:46:57.895 ID:zLssfMVW0
ユベル
ハネクリボー
使徒喰い虫
トリニティ 攻撃2500
エアーマン 攻撃1800
ディアボリックガイ 守備800
黄泉ガエル 守備100
ドンパ 攻撃500
十代「スタンバイフェイズに再び墓地のテイク・オーバー5の効果を発動するぜ!デッキのテイク・オーバー5を除外してカードを1枚ドローだ!」
↓
ハネクリボー
使徒喰い虫
トリニティ 攻撃2500
エアーマン 攻撃1800
ディアボリックガイ 守備800
黄泉ガエル 守備100
ドンパ 攻撃500
十代「スタンバイフェイズに再び墓地のテイク・オーバー5の効果を発動するぜ!デッキのテイク・オーバー5を除外してカードを1枚ドローだ!」
↓
77: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:44:31.458 ID:d+NZLsZ30
ネオスペース
82: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:49:36.666 ID:zLssfMVW0
十代「カードドロー!」
引いたカードはネオスペース
十代「いくぜバトルだ!俺はトリニティで守備モンスターを攻撃!」
翔「やっちゃえアニキー!」
ヨハン「残念だったな十代!俺の守備モンスターはこいつだ!フォッシルダイナパキケファロ!」
十代「うげっ!そのカードは確か…!」
ヨハン「ああ。このカードがリバースした時、フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊することができるのさ!」
三沢「まずいぞ!トリニティと黄泉ガエルとディアボリックガイは特殊召喚で場に出たモンスターたちだ」
ヨハン「この3体を破壊するぜ!」
トリニティと黄泉ガエルとディアボリックガイが破壊され墓地に
引いたカードはネオスペース
十代「いくぜバトルだ!俺はトリニティで守備モンスターを攻撃!」
翔「やっちゃえアニキー!」
ヨハン「残念だったな十代!俺の守備モンスターはこいつだ!フォッシルダイナパキケファロ!」
十代「うげっ!そのカードは確か…!」
ヨハン「ああ。このカードがリバースした時、フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊することができるのさ!」
三沢「まずいぞ!トリニティと黄泉ガエルとディアボリックガイは特殊召喚で場に出たモンスターたちだ」
ヨハン「この3体を破壊するぜ!」
トリニティと黄泉ガエルとディアボリックガイが破壊され墓地に
83: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:51:03.236 ID:zLssfMVW0
十代「くそっ、しくじったぜ…」
明日香「これで十代の場にはエアーマンが一体だけ…」
十代「ならエアーマンで攻撃だ!」
明日香「これで十代の場にはエアーマンが一体だけ…」
十代「ならエアーマンで攻撃だ!」
89: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:55:03.378 ID:zLssfMVW0
ヨハン「罠発動!聖なるバリアミラーフォース!こいつでエアーマンは破壊だぜ!」
エアーマンが破壊され墓地に
ヨハン(ジム…お前から借りたカードは有効に使わせて貰ったぜ。パキケファロ、墓地でゆっくり休んでくれ)
十代「くっ…なら俺はこのカードを守備で召喚!エンドするぜ」
ハネクリボー(裏守備
ヨハン「俺のターン、ドロー!」
ドローカードはブラックホール
エアーマンが破壊され墓地に
ヨハン(ジム…お前から借りたカードは有効に使わせて貰ったぜ。パキケファロ、墓地でゆっくり休んでくれ)
十代「くっ…なら俺はこのカードを守備で召喚!エンドするぜ」
ハネクリボー(裏守備
ヨハン「俺のターン、ドロー!」
ドローカードはブラックホール
90: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:56:43.641 ID:zLssfMVW0
ハモン
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
トパースタイガー
派手ハネ
ブラックホール
ヨハン「俺はトパースタイガーを召喚!」
トパースタイガー 攻撃1600
ヨハン「バトルだ!トパースタイガーで攻撃!」
ハネクリボーが破壊される
十代「くっ、すまないハネクリボー…」
ヨハン「ターンエンドだ」
十代「俺のターン、ドローだ!」
↓
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
トパースタイガー
派手ハネ
ブラックホール
ヨハン「俺はトパースタイガーを召喚!」
トパースタイガー 攻撃1600
ヨハン「バトルだ!トパースタイガーで攻撃!」
ハネクリボーが破壊される
十代「くっ、すまないハネクリボー…」
ヨハン「ターンエンドだ」
十代「俺のターン、ドローだ!」
↓
91: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:57:01.624 ID:dM9oQquv0
ホワイトホール
93: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:59:11.172 ID:zLssfMVW0
ユベル
使徒喰い虫
ホワイトホール
十代「スタンバイフェイズに黄泉ガエルの効果発動!墓地からこいつを復活させるぜ」
黄泉ガエル 守備100
十代「そしてこいつを生贄に捧げ、このモンスターを裏守備で召喚!」
使徒喰い虫(裏守備
三沢「十代が裏守備でアドバンス召喚か…珍しいな」
十代「カードを伏せてターンエンドだ」
ホワイトホール(伏せ
ヨハン「俺のターン、ドローするぜ!」
↓
使徒喰い虫
ホワイトホール
十代「スタンバイフェイズに黄泉ガエルの効果発動!墓地からこいつを復活させるぜ」
黄泉ガエル 守備100
十代「そしてこいつを生贄に捧げ、このモンスターを裏守備で召喚!」
使徒喰い虫(裏守備
三沢「十代が裏守備でアドバンス召喚か…珍しいな」
十代「カードを伏せてターンエンドだ」
ホワイトホール(伏せ
ヨハン「俺のターン、ドローするぜ!」
↓
94: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 00:59:28.624 ID:1ws1x1tqr
宝玉の絆
96: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:01:06.801 ID:zLssfMVW0
宝玉の絆
ハモン
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
宝玉の絆
トパースタイガー 攻撃1600
ヨハン「よっしゃ!俺は2枚目の宝玉の絆を発動!」
ヨハン「こいつの効果で宝玉獣1体をサーチして場に宝玉をおくぜ!」
サーチする宝玉獣
↓
場におう宝玉獣
↓2
ハモン
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
宝玉の絆
トパースタイガー 攻撃1600
ヨハン「よっしゃ!俺は2枚目の宝玉の絆を発動!」
ヨハン「こいつの効果で宝玉獣1体をサーチして場に宝玉をおくぜ!」
サーチする宝玉獣
↓
場におう宝玉獣
↓2
97: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:01:46.293 ID:mG0qi+gId
ペガサス
98: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:02:23.031 ID:d+NZLsZ30
アンバー
99: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:05:35.148 ID:zLssfMVW0
ヨハン「サファイアペガサスをサーチするぜ!そしてアンバーマンモスを宝玉として場に出すぜ」
ヨハンの魔法・罠ゾーン サファイア アンバー
ヨハン(ペガサスを出す前にこいつを使っておくぜ…ごめんな、トパースタイガー)
トパースタイガー「…」コクリ
ヨハン「俺は手札からブラックホールを発動!場のモンスターをすべて破壊する!」
明日香「まずいわ!これを通したら十代の場ががら空きに…!」
十代「そいつは通さないぜ!罠発動!ホワイトホール!」
ヨハン「何!?」
十代「こいつは相手がブラックホールを発動した時のみ使用できるカードさ。自分フィールド上に存在するモンスターは、その「ブラック・ホール」の効果では破壊されないぜ!」
トパースタイガーだけが破壊される
ヨハン「そんなカードを伏せてたなんて…ごめんなトパースタイガー。…トパースは宝形となって場に置かれるぜ」
ヨハンの魔法・罠ゾーン サファイア アンバー
ヨハン(ペガサスを出す前にこいつを使っておくぜ…ごめんな、トパースタイガー)
トパースタイガー「…」コクリ
ヨハン「俺は手札からブラックホールを発動!場のモンスターをすべて破壊する!」
明日香「まずいわ!これを通したら十代の場ががら空きに…!」
十代「そいつは通さないぜ!罠発動!ホワイトホール!」
ヨハン「何!?」
十代「こいつは相手がブラックホールを発動した時のみ使用できるカードさ。自分フィールド上に存在するモンスターは、その「ブラック・ホール」の効果では破壊されないぜ!」
トパースタイガーだけが破壊される
ヨハン「そんなカードを伏せてたなんて…ごめんなトパースタイガー。…トパースは宝形となって場に置かれるぜ」
101: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:07:05.086 ID:zLssfMVW0
ヨハンの魔法・罠ゾーン サファイア アンバー トパース
ヨハン(ハモンを特殊召喚できるけど…十代が生贄召喚で出したあのモンスターがなんか気になるぜ)
ヨハン(ここは人喰い虫あたりで様子を見たほうが良いか?)
人喰い虫をセットしてエンドにする?
ハモン特殊召喚してサファイア出して攻撃でもおk
↓
ヨハン(ハモンを特殊召喚できるけど…十代が生贄召喚で出したあのモンスターがなんか気になるぜ)
ヨハン(ここは人喰い虫あたりで様子を見たほうが良いか?)
人喰い虫をセットしてエンドにする?
ハモン特殊召喚してサファイア出して攻撃でもおk
↓
102: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:07:27.651 ID:6rrrGcvTr
サファイアでコバルト出して攻撃
103: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:12:43.474 ID:zLssfMVW0
ヨハン「俺はサファイアペガサスを召喚!効果でコバルトを場に置くぜ」
サファイア アンバー トパース コバルト
ヨハン(反射ダメージは怖いけどここはペガサスだけで攻撃だ!)
ヨハン「行けサファイアペガサス!守備モンスターに攻撃だ!」
十代「くっ!使徒喰い虫のリバース効果発動!場のモンスター2体を破壊するぜ。使徒喰い虫自身とサファイアペガサスを破壊だ!」
使徒喰い虫とサファイアペガサスが破壊される
ヨハン「くっ…!でもペガサスには悪いけどこれでこいつが場に出せるぜ」
十代「何だって!?」
ヨハン「俺は場の3つの宝玉を墓地に送り、あるモンスターを特殊召喚する!」
サファイア アンバー トパースが墓地に
ヨハン「来い、降雷皇ハモン!」
降雷皇ハモン 守備4000
サファイア アンバー トパース コバルト
ヨハン(反射ダメージは怖いけどここはペガサスだけで攻撃だ!)
ヨハン「行けサファイアペガサス!守備モンスターに攻撃だ!」
十代「くっ!使徒喰い虫のリバース効果発動!場のモンスター2体を破壊するぜ。使徒喰い虫自身とサファイアペガサスを破壊だ!」
使徒喰い虫とサファイアペガサスが破壊される
ヨハン「くっ…!でもペガサスには悪いけどこれでこいつが場に出せるぜ」
十代「何だって!?」
ヨハン「俺は場の3つの宝玉を墓地に送り、あるモンスターを特殊召喚する!」
サファイア アンバー トパースが墓地に
ヨハン「来い、降雷皇ハモン!」
降雷皇ハモン 守備4000
104: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:14:46.093 ID:zLssfMVW0
明日香「ハ、ハモンですって!?」
万丈目「伝説の3幻魔の一体…!なぜヨハンがあのカードを!?」
ヨハン「へへ、ユベルが憑依したときになんたらかんたらで俺のデッキに入ってたのさ!」
十代「すっげー…!まさかヨハンがハモンを使うなんて驚いたぜ」
ユベル『感心してる場合か十代。まずいぞこれは』
十代「おっと…そうだったな」
ヨハン「俺はこれでターンエンドだ。来い十代!」
十代「行くぜ、」俺のターンドロー!」
↓
万丈目「伝説の3幻魔の一体…!なぜヨハンがあのカードを!?」
ヨハン「へへ、ユベルが憑依したときになんたらかんたらで俺のデッキに入ってたのさ!」
十代「すっげー…!まさかヨハンがハモンを使うなんて驚いたぜ」
ユベル『感心してる場合か十代。まずいぞこれは』
十代「おっと…そうだったな」
ヨハン「俺はこれでターンエンドだ。来い十代!」
十代「行くぜ、」俺のターンドロー!」
↓
105: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:14:58.301 ID:mG0qi+gId
地砕き
108: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:17:57.457 ID:zLssfMVW0
ユベル
地砕き
十代「スタンバイフェイズに黄泉ガエルを三度復活!」
黄泉ガエル 守備100
十代「ヨハンの全力のデュエル…。俺も本気で答えるぜ。魔法発動!地砕き!」
三沢「あ、あのカードは…」
十代「相手の場で一番守備力の高いモンスターを破壊する!ハモンは破壊だぜ!」
ヨハン「」
十代「ターンエンドだ」
ヨハン「お、俺のターン…ドローだ!」
↓
地砕き
十代「スタンバイフェイズに黄泉ガエルを三度復活!」
黄泉ガエル 守備100
十代「ヨハンの全力のデュエル…。俺も本気で答えるぜ。魔法発動!地砕き!」
三沢「あ、あのカードは…」
十代「相手の場で一番守備力の高いモンスターを破壊する!ハモンは破壊だぜ!」
ヨハン「」
十代「ターンエンドだ」
ヨハン「お、俺のターン…ドローだ!」
↓
110: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:19:42.511 ID:uNIsTg8Ar
死者蘇生
112: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:22:19.517 ID:zLssfMVW0
人喰い虫
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
レインボードラゴン
死者蘇生
宝玉 コバルト サファイア
ヨハン「死者蘇生を発動!墓地のモンスターを復活させるぜ!」
十代「くっ…!」
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
レインボードラゴン
死者蘇生
宝玉 コバルト サファイア
ヨハン「死者蘇生を発動!墓地のモンスターを復活させるぜ!」
十代「くっ…!」
113: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:23:19.269 ID:zLssfMVW0
十代
トパーズタイガー
シャドーミスト
エメラルドタートル
ヴァイオン
クノスペ
マリシャスエッジ
トリニティ
エアーマン
ディアボリックガイ
ドンパ
ハネクリボー
使徒くい虫
ヨハン
アメジスト
ルビー
サファイア
アンバー
トパース
パキケファロ
どれにする?
↓
トパーズタイガー
シャドーミスト
エメラルドタートル
ヴァイオン
クノスペ
マリシャスエッジ
トリニティ
エアーマン
ディアボリックガイ
ドンパ
ハネクリボー
使徒くい虫
ヨハン
アメジスト
ルビー
サファイア
アンバー
トパース
パキケファロ
どれにする?
↓
114: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:23:40.110 ID:mG0qi+gId
シャドミ
117: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:25:38.955 ID:zLssfMVW0
ヨハン「十代、お前のカードを借りるぜ。墓地からシャドーミストを選択し特殊召喚!」
シャドーミスト 攻撃1000
ヨハン「そして効果発動!特殊召喚に成功した時にデッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える!」
「チェンジ」速攻魔法カード
↓
シャドーミスト 攻撃1000
ヨハン「そして効果発動!特殊召喚に成功した時にデッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える!」
「チェンジ」速攻魔法カード
↓
118: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:25:50.297 ID:mG0qi+gId
マスクチェンジ
121: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:28:05.319 ID:zLssfMVW0
ヨハン「マスクチェンジを選択!バトルだ!シャドーミストで黄泉ガエルを攻撃!」
黄泉ガエルが破壊される
ヨハン「そして速攻魔法マスクチェンジを発動!自分フィールドのHEROモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」をEXデッキから特殊召喚するぜ!」
シャドーミストは闇属性
ダーク・ロウと闇鬼、どっちを出す?
↓
黄泉ガエルが破壊される
ヨハン「そして速攻魔法マスクチェンジを発動!自分フィールドのHEROモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」をEXデッキから特殊召喚するぜ!」
シャドーミストは闇属性
ダーク・ロウと闇鬼、どっちを出す?
↓
122: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:28:49.608 ID:mG0qi+gId
ダークロウ
124: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:31:33.929 ID:zLssfMVW0
ヨハン「来い、MHEROダーク・ロウ!」
ダークロウ 攻撃2400
ヨハン「いけダークロウ!十代に直接攻撃!」
十代「うわー!」LP1600
剣山「アニキー!」
ヨハン「こいつを守備でだしてエンド。へへ、どうだ十代!」
人くい虫(裏守備
三沢「ヨハンのこのプレイング・・・まるで十代みたいだ」
万丈目「ああ。HEROを手足のように操ってたぜ」
十代「やってくれるぜ…。今度はこっちだ!ドロー!」
↓
ダークロウ 攻撃2400
ヨハン「いけダークロウ!十代に直接攻撃!」
十代「うわー!」LP1600
剣山「アニキー!」
ヨハン「こいつを守備でだしてエンド。へへ、どうだ十代!」
人くい虫(裏守備
三沢「ヨハンのこのプレイング・・・まるで十代みたいだ」
万丈目「ああ。HEROを手足のように操ってたぜ」
十代「やってくれるぜ…。今度はこっちだ!ドロー!」
↓
125: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:31:53.645 ID:fSKxpVxI0
トマト
127: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:33:11.255 ID:zLssfMVW0
キラートマトで良いかな
手札
ユベル
キラートマト
十代「・・・こいつを守備で召喚。これでエンドだぜ」
ヨハン「さぁ行くぜ!ドロー!」
↓
手札
ユベル
キラートマト
十代「・・・こいつを守備で召喚。これでエンドだぜ」
ヨハン「さぁ行くぜ!ドロー!」
↓
128: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:33:20.943 ID:nz2MRheK0
針三千本
130: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:35:10.228 ID:zLssfMVW0
針三千本
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
レインボードラゴン
ダークロウ 攻撃2400
人くい虫(裏守備
宝玉 コバルト サファイア
ヨハン「人くい虫を反転召喚!リバース効果でその守備モンスターを破壊するぜ」
十代「キラートマトが…」
ヨハン「人くい虫で黄泉ガエルを攻撃だ!」
黄泉ガエルが破壊される
ヨハン「これでお前の場はがら空き!これでラストだ!行けダークロウ!直接攻撃だ!」
十代(くっ・・・俺にもう手はないぜ。ここまでか)
十代「うわああああああ!」LP0
ザ・トリッピング・マーキュリー
派手ハネ
レインボードラゴン
ダークロウ 攻撃2400
人くい虫(裏守備
宝玉 コバルト サファイア
ヨハン「人くい虫を反転召喚!リバース効果でその守備モンスターを破壊するぜ」
十代「キラートマトが…」
ヨハン「人くい虫で黄泉ガエルを攻撃だ!」
黄泉ガエルが破壊される
ヨハン「これでお前の場はがら空き!これでラストだ!行けダークロウ!直接攻撃だ!」
十代(くっ・・・俺にもう手はないぜ。ここまでか)
十代「うわああああああ!」LP0
131: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:37:19.360 ID:zLssfMVW0
翔「アニキー!」
明日香「十代が負けるなんて…」
エド「全く、ボクのカードを借りておいて負けるなんて情けない」
十代「くっそー、やられちまったか。でも楽しかったぜ。ガッチャだ、ヨハン!」
ヨハン「ああ、俺もすげぇワクワクしたぜ」
万丈目「全く、このデュエル馬鹿共が…」
次のデュエル
GXキャラで
また十代やヨハンでもおk
↓
vs
↓2
明日香「十代が負けるなんて…」
エド「全く、ボクのカードを借りておいて負けるなんて情けない」
十代「くっそー、やられちまったか。でも楽しかったぜ。ガッチャだ、ヨハン!」
ヨハン「ああ、俺もすげぇワクワクしたぜ」
万丈目「全く、このデュエル馬鹿共が…」
次のデュエル
GXキャラで
また十代やヨハンでもおk
↓
vs
↓2
132: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:38:04.042 ID:rbTgxx0l0
まんじょうめさんだー
133: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:38:10.459 ID:ze0uTKDY0
翔
134: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:40:39.971 ID:zLssfMVW0
翔「アニキのデュエルを見てたらなんか燃えてきたッス!万丈目くん、僕とデュエルしてほしいッス」
万丈目「・・・面白い。お前も結構強くなってるみたいだし、俺も全力で行くぜ」
十代「頑張れよ二人とも!」
翔「アニキ…そこは僕だけを応援してほしかったッス。」
デュエル!
万丈目「先行は貰う!」
手札↓5
万丈目「・・・面白い。お前も結構強くなってるみたいだし、俺も全力で行くぜ」
十代「頑張れよ二人とも!」
翔「アニキ…そこは僕だけを応援してほしかったッス。」
デュエル!
万丈目「先行は貰う!」
手札↓5
135: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:40:56.330 ID:fSKxpVxI0
スウィッチヒーロー
136: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:41:17.491 ID:nz2MRheK0
スフィアボム球体時限爆弾
137: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:41:34.529 ID:EtwuHvHmr
おじゃ魔改造
138: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:41:34.817 ID:1BWzD2ih0
ベイゴマックス
139: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:41:50.447 ID:Xdbau/2v0
ゴラ・タートル
140: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:44:00.502 ID:zLssfMVW0
スウィッチヒーロー
スフィアボム球体時限爆弾
おじゃ魔改造
ベイゴマックス
ゴラ・タートル
万丈目「行くぞ!俺はSPベイゴマックスを特殊召喚!こいつは自分の場にモンスターが存在しない時に手札から特殊召喚できる」
万丈目「そしてベイゴマックスの効果!デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加えるぜ」
「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター
↓
スフィアボム球体時限爆弾
おじゃ魔改造
ベイゴマックス
ゴラ・タートル
万丈目「行くぞ!俺はSPベイゴマックスを特殊召喚!こいつは自分の場にモンスターが存在しない時に手札から特殊召喚できる」
万丈目「そしてベイゴマックスの効果!デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加えるぜ」
「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター
↓
141: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:44:13.243 ID:zS3KYrhm0
56
143: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:46:22.413 ID:zLssfMVW0
万丈目「俺はSR56プレーンを手札に加えるぜ」
万丈目「そして俺にはまだ通常召喚の権利が残っている。こいつを守備表示で召喚し、カードを伏せてエンドだ」
ベイゴマックス 攻撃1200
スフィアボム球体時限爆弾(裏守備
スウィッチヒーロー(伏せ
翔「僕のターン!ドローッス!」
手札↓6
万丈目「そして俺にはまだ通常召喚の権利が残っている。こいつを守備表示で召喚し、カードを伏せてエンドだ」
ベイゴマックス 攻撃1200
スフィアボム球体時限爆弾(裏守備
スウィッチヒーロー(伏せ
翔「僕のターン!ドローッス!」
手札↓6
144: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:46:35.048 ID:JbzUDX7O0
ケルベク
145: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:46:58.289 ID:ze0uTKDY0
おジャマイエロー
146: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:47:00.986 ID:fSKxpVxI0
らーのしと
147: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:47:02.836 ID:EtwuHvHmr
ミキサーロイド
148: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:47:12.579 ID:9gWbvkvBM
ハイパーハンマーヘッド
149: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:47:17.637 ID:nz2MRheK0
魔鏡導士リフレクトバウンダー
152: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:49:32.718 ID:zLssfMVW0
ケルベク
おジャマイエロー
らーのしと
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
翔(どれも☆4以下だから通常召喚できるけど出すモンスターに迷うッス…。どれにしようかな)
十代「どうしたんだ翔のヤツ」
明日香「手札を見て固まっちゃったわね」
翔が出すモンスター
表示形式もかいて
↓
おジャマイエロー
らーのしと
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
翔(どれも☆4以下だから通常召喚できるけど出すモンスターに迷うッス…。どれにしようかな)
十代「どうしたんだ翔のヤツ」
明日香「手札を見て固まっちゃったわね」
翔が出すモンスター
表示形式もかいて
↓
153: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:50:46.725 ID:JbzUDX7O0
ケルベク裏守備
154: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:51:45.910 ID:zLssfMVW0
翔「決めたッス!僕はこのモンスターを裏守備で召喚!」
ケルベク(裏守備
翔「これでターンエンドッス」
万丈目「俺のターン、ドローだ!」
↓
ケルベク(裏守備
翔「これでターンエンドッス」
万丈目「俺のターン、ドローだ!」
↓
155: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:52:36.906 ID:nz2MRheK0
メガキャノンソルジャー
156: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:55:28.056 ID:zLssfMVW0
SR56プレーン
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
ベイゴマックス 攻撃1200
スフィアボム球体時限爆弾(裏守備
スウィッチヒーロー(伏せ
万丈目(リスクはあるが…ここは仕掛けてみるか)
万丈目「バトルだ!俺はベイゴマックスで攻撃!」
翔「残念だったね!守備モンスターは守備力1800のケルベクさ。反射ダメージを受けて貰うッス」
万丈目「チッ・・・」LP3400
翔「そしてケルベクに攻撃したモンスターは手札に戻るッス」
万丈目「…好都合だな。俺は手札に戻ったベイゴマックスをメイン2で再び召喚し、効果発動!再びベイゴマックス以外のSPをサーチするぜ」
ベイゴマックス以外のスピードロイドモンスター
↓
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
ベイゴマックス 攻撃1200
スフィアボム球体時限爆弾(裏守備
スウィッチヒーロー(伏せ
万丈目(リスクはあるが…ここは仕掛けてみるか)
万丈目「バトルだ!俺はベイゴマックスで攻撃!」
翔「残念だったね!守備モンスターは守備力1800のケルベクさ。反射ダメージを受けて貰うッス」
万丈目「チッ・・・」LP3400
翔「そしてケルベクに攻撃したモンスターは手札に戻るッス」
万丈目「…好都合だな。俺は手札に戻ったベイゴマックスをメイン2で再び召喚し、効果発動!再びベイゴマックス以外のSPをサーチするぜ」
ベイゴマックス以外のスピードロイドモンスター
↓
157: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:55:41.580 ID:875mWUIxd
たけトンボ
159: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:58:33.912 ID:zLssfMVW0
万丈目「タケトンボーグをサーチし、そのまま特殊召喚!こいつは自分の場に風属性モンスターが存在するならば手札から特殊召喚できる」
タケトンボーグ DEF1200
万丈目「そしてタケトンボーグの効果発動。こいつをリリースしてデッキから「スピードロイド」チューナー1体を特殊召喚するぜ」
エド「万丈目はスピードロイドデッキか…?」
剣山「いろんなテーマのカードをすぐに使いこなせるところは素直に尊敬するドン」
「スピードロイド」チューナー
↓
タケトンボーグ DEF1200
万丈目「そしてタケトンボーグの効果発動。こいつをリリースしてデッキから「スピードロイド」チューナー1体を特殊召喚するぜ」
エド「万丈目はスピードロイドデッキか…?」
剣山「いろんなテーマのカードをすぐに使いこなせるところは素直に尊敬するドン」
「スピードロイド」チューナー
↓
160: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 01:59:07.379 ID:9Z08ROK+0
赤目のダイス
162: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:02:58.121 ID:zLssfMVW0
万丈目「来い、SP赤目のダイス!」
赤目のダイス ☆1 守備100
万丈目「ちなみに、タケトンボーグの効果で俺はこのターンは風属性のシンクロモンスターしか場にだせない」
万丈目(さて、どうするか…)
赤目のダイス
チューナー・効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
「SR赤目のダイス」以外の自分フィールドの
「スピードロイド」モンスター1体を対象とし、
1~6までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
場には☆3のタケトンボーグと裏守備のスフィアボム
タケトンボーグのレベルを変化させる?
するなら1-6のどれかも指定して
↓
赤目のダイス ☆1 守備100
万丈目「ちなみに、タケトンボーグの効果で俺はこのターンは風属性のシンクロモンスターしか場にだせない」
万丈目(さて、どうするか…)
赤目のダイス
チューナー・効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
「SR赤目のダイス」以外の自分フィールドの
「スピードロイド」モンスター1体を対象とし、
1~6までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
場には☆3のタケトンボーグと裏守備のスフィアボム
タケトンボーグのレベルを変化させる?
するなら1-6のどれかも指定して
↓
163: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:03:24.928 ID:fSKxpVxI0
する4
164: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:05:25.788 ID:zLssfMVW0
万丈目「赤目のダイスの効果発動!特殊召喚に成功したときに自分の場のSPモンスターのレベルを変更する。ベイゴマックスをレベル4にするぜ」
ベイゴマックス ☆3→☆4
ベイゴマックス ☆4
スフィアボム(裏守備 ☆4
赤目のダイス ☆1チューナー
このターンは風属性しか出せないけど、シンクロする?
しないならエンド
↓
ベイゴマックス ☆3→☆4
ベイゴマックス ☆4
スフィアボム(裏守備 ☆4
赤目のダイス ☆1チューナー
このターンは風属性しか出せないけど、シンクロする?
しないならエンド
↓
165: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:06:11.031 ID:d+NZLsZ30
チャンバライダー
166: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:08:58.048 ID:zLssfMVW0
万丈目「行くぜ!俺は☆4となったベイゴマックスに☆1の赤目のダイスをチューニング!」
明日香「これって…!」
エド「スピードロイドデッキということは、やはり使ってくるか」
万丈目「来い、HSR(ハイスピードロイド)チャンバライダー!」
チャンバライダー 攻撃2000
翔「シンクロ召喚をしてくるなんて…」
万丈目「俺はこれでターンエンドだ」
翔「くっ…僕のターン。ドロー!」
↓
明日香「これって…!」
エド「スピードロイドデッキということは、やはり使ってくるか」
万丈目「来い、HSR(ハイスピードロイド)チャンバライダー!」
チャンバライダー 攻撃2000
翔「シンクロ召喚をしてくるなんて…」
万丈目「俺はこれでターンエンドだ」
翔「くっ…僕のターン。ドロー!」
↓
167: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:09:08.755 ID:fSKxpVxI0
ドラゴニックD
168: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:12:03.500 ID:zLssfMVW0
ドラゴニックD
おジャマイエロー
らーのしと
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
ケルベク 守備1800
翔「僕はフィールド魔法を発動するッス。ドラゴニックD!」
万丈目「何だ…?フィールドが変わっていく」
翔「そしてドラゴニックDの効果発動ッス。1ターンに1度、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する。僕は手札のお邪魔イエローを選択するッス」
イエロー『そ、そんな~!アニキー!』
万丈目「・・・」
翔「そしてデッキから「真竜」カード1枚を手札に加えるッス!」
「真竜」カード
↓
おジャマイエロー
らーのしと
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
ケルベク 守備1800
翔「僕はフィールド魔法を発動するッス。ドラゴニックD!」
万丈目「何だ…?フィールドが変わっていく」
翔「そしてドラゴニックDの効果発動ッス。1ターンに1度、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊する。僕は手札のお邪魔イエローを選択するッス」
イエロー『そ、そんな~!アニキー!』
万丈目「・・・」
翔「そしてデッキから「真竜」カード1枚を手札に加えるッス!」
「真竜」カード
↓
169: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:12:54.070 ID:fSKxpVxI0
ダイナマイトK
171: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:18:17.883 ID:zLssfMVW0
翔「僕は真竜拳士ダイナマイトKを選ぶッス。そしてケルベクを生贄に捧げてこいつを召喚!」
翔「ドラゴニックDの効果でフィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする!」
ダイナマイトK 攻撃2500→2800
万丈目「攻撃力2800か…!」
翔「バトル!ダイナマイトKでチャンバライダーを攻撃するッス!」
万丈目「チャンバライダーは攻撃する場合攻撃力が200アップする…が…」
翔「ダメージステップだからダイナマイトKの効果は使えないけど…そのまま攻撃ッス。行け―!」
チャンバライダーが破壊される
万丈目(チャンバライダーが破壊された時除外されたSRを手札に戻せるが、今は意味がないか)
翔「ターンエンドッス!」
万丈目「フン、調子に乗るなよ!俺のターン!」
↓
翔「ドラゴニックDの効果でフィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする!」
ダイナマイトK 攻撃2500→2800
万丈目「攻撃力2800か…!」
翔「バトル!ダイナマイトKでチャンバライダーを攻撃するッス!」
万丈目「チャンバライダーは攻撃する場合攻撃力が200アップする…が…」
翔「ダメージステップだからダイナマイトKの効果は使えないけど…そのまま攻撃ッス。行け―!」
チャンバライダーが破壊される
万丈目(チャンバライダーが破壊された時除外されたSRを手札に戻せるが、今は意味がないか)
翔「ターンエンドッス!」
万丈目「フン、調子に乗るなよ!俺のターン!」
↓
172: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:18:22.897 ID:nz2MRheK0
死霊ゾーマ
173: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:21:10.451 ID:zLssfMVW0
LP2800
SR56プレーン
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
死霊ゾーマ
スフィアボム(裏守備 ☆4
スウィッチヒーロー(伏せ
万丈目「俺はスフィアボムを反転召喚する!」
スフィアボム 攻撃1400
三沢「おかしい…」
剣山「え?」
三沢「なぜ万丈目は攻撃された時に効果が発揮されるモンスターを攻撃表示にしたんだ?」
SR56プレーン
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
死霊ゾーマ
スフィアボム(裏守備 ☆4
スウィッチヒーロー(伏せ
万丈目「俺はスフィアボムを反転召喚する!」
スフィアボム 攻撃1400
三沢「おかしい…」
剣山「え?」
三沢「なぜ万丈目は攻撃された時に効果が発揮されるモンスターを攻撃表示にしたんだ?」
174: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:23:37.334 ID:zLssfMVW0
万丈目「そいつは今から教えてやるぜ。伏せカードオープン!スウィッチヒーロー!」
翔「そ、それは…!」
万丈目「フフ…これはお互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合に発動できる。そのモンスターのコントロールを全て入れ替えるのさ!」
ヨハン「盤面をひっくり返すってことか!思い切ったことをするぜ万丈目のヤツ」
翔(せっかく出したのに…)
翔「でもここでダイナマイトKの効果発動ッス。アドバンス召喚したこのカードが場に居て相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、デッキから「真竜」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動することが出来るっす」
「真竜」永続罠カード
手札に加えるか自分フィールドに発動するかも書いて
↓
翔「そ、それは…!」
万丈目「フフ…これはお互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合に発動できる。そのモンスターのコントロールを全て入れ替えるのさ!」
ヨハン「盤面をひっくり返すってことか!思い切ったことをするぜ万丈目のヤツ」
翔(せっかく出したのに…)
翔「でもここでダイナマイトKの効果発動ッス。アドバンス召喚したこのカードが場に居て相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、デッキから「真竜」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動することが出来るっす」
「真竜」永続罠カード
手札に加えるか自分フィールドに発動するかも書いて
↓
175: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:24:21.631 ID:O2kCrmC10
お触れ
176: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:24:50.264 ID:O2kCrmC10
発動して
179: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:28:34.772 ID:zLssfMVW0
真竜にお触れってカードはないからstで
翔「僕は真竜皇の復活を選択し自分の場で発動させる!」
真竜皇の復活
永続罠(制限カード)
「真竜皇の復活」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
万丈目「だがスウィッチヒーローの効果は適応される!スフィアボムとダイナマイトKのコントロールを入れ替えさせてもらうぜ」
翔「うぅっ…」
翔(2の効果を使って「真竜」モンスターをアドバンス召喚したいけど手札に真竜が居ないっす…)
2体のモンスターが入れ替わる
翔「僕は真竜皇の復活を選択し自分の場で発動させる!」
真竜皇の復活
永続罠(制限カード)
「真竜皇の復活」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
万丈目「だがスウィッチヒーローの効果は適応される!スフィアボムとダイナマイトKのコントロールを入れ替えさせてもらうぜ」
翔「うぅっ…」
翔(2の効果を使って「真竜」モンスターをアドバンス召喚したいけど手札に真竜が居ないっす…)
2体のモンスターが入れ替わる
180: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:31:24.832 ID:zLssfMVW0
万丈目(これで次に翔が魔法・罠・モンスター効果を使ったとき俺がダイナマイトKの効果を使えるってわけか)
明日香「たった一枚で形成を逆転させたわね…。さすがは万丈目くんだわ」
万丈目「フフ…。バトルだ!ダイナマイトKでスフィアボムを攻撃!」
スフィアボムが破壊される
翔「うわー!」LP2600
万丈目「カードを伏せてターンエンドだ」
死霊ゾーマ(伏せ
万丈目(ゴラタートルは相手が強いモンスターを出したときに場をロックするのに使える。ここは温存するぜ)
翔「ボ、僕のターン。ドロー!」
↓
明日香「たった一枚で形成を逆転させたわね…。さすがは万丈目くんだわ」
万丈目「フフ…。バトルだ!ダイナマイトKでスフィアボムを攻撃!」
スフィアボムが破壊される
翔「うわー!」LP2600
万丈目「カードを伏せてターンエンドだ」
死霊ゾーマ(伏せ
万丈目(ゴラタートルは相手が強いモンスターを出したときに場をロックするのに使える。ここは温存するぜ)
翔「ボ、僕のターン。ドロー!」
↓
181: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:32:18.513 ID:nz2MRheK0
マシュマロン
182: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:34:44.125 ID:zLssfMVW0
らーのしと
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
マシュマロン
真竜皇の復活(発動中
ドラゴニックD(発動中
翔「ドラゴニックDの効果ッス!このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える!僕はこのカードを破壊するッス!」
どのカードを破壊する?
手札・場のカードの中から「ドラゴニックD」以外のカードを1枚選んで
↓
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
魔鏡導士リフレクトバウンダー
マシュマロン
真竜皇の復活(発動中
ドラゴニックD(発動中
翔「ドラゴニックDの効果ッス!このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える!僕はこのカードを破壊するッス!」
どのカードを破壊する?
手札・場のカードの中から「ドラゴニックD」以外のカードを1枚選んで
↓
183: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:35:49.867 ID:1BWzD2ih0
マスP
184: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:37:23.450 ID:zLssfMVW0
翔(サーチするのはマスPとして、どれを破壊しようかな)
破壊するカード
↓
破壊するカード
↓
186: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:37:42.098 ID:s+SqhEoY0
ラーの
187: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:38:35.420 ID:zLssfMVW0
破壊するカードはラーの使徒に決定
サーチするマスPだけど次のうちどっち?
《真竜剣皇マスターP》 (68d)
《真竜剣士マスターP》 (244d)
↓
サーチするマスPだけど次のうちどっち?
《真竜剣皇マスターP》 (68d)
《真竜剣士マスターP》 (244d)
↓
188: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:39:19.916 ID:fSKxpVxI0
皇
190: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:44:30.084 ID:zLssfMVW0
翔「僕は手札のラーの使徒を破壊するッス。そして真竜剣皇マスターPを手札に加える!」
翔「そして魔鏡導士リフレクトバウンダーを召喚ッス!」
リフレクトバウンダー 攻撃 1700
翔「ターンエンドっす」
万丈目(次のターンでマスターPを出す気か…。ならここはゾーマは使わない方が良いな)
万丈目「俺のターン。ドロー!」
↓
翔「そして魔鏡導士リフレクトバウンダーを召喚ッス!」
リフレクトバウンダー 攻撃 1700
翔「ターンエンドっす」
万丈目(次のターンでマスターPを出す気か…。ならここはゾーマは使わない方が良いな)
万丈目「俺のターン。ドロー!」
↓
191: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:45:20.867 ID:nz2MRheK0
スケープゴート
192: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:50:11.652 ID:zLssfMVW0
スケープゴート
SR56プレーン
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
ダイナマイトK 攻撃2800
死霊ゾーマ(伏せ
翔「このメインフェイズに真竜皇の復活の効果発動!僕はこのカードとリフレクトバインダーをリリースしてこのモンスターを召喚するッス!」
十代「永続罠を生贄か…。面白いモンスター使うな、翔」
翔「へへ…。いでよ!真竜剣皇マスターP」
マスターP ATK2950→3250
翔「生贄にした真竜皇の復活の3つ目の効果で、場のモンスターを破壊するッス。僕は当然ダイナマイトKを選択!」
ダイナマイトKが破壊される
SR56プレーン
おじゃ魔改造
ゴラ・タートル
メガキャノンソルジャー
ダイナマイトK 攻撃2800
死霊ゾーマ(伏せ
翔「このメインフェイズに真竜皇の復活の効果発動!僕はこのカードとリフレクトバインダーをリリースしてこのモンスターを召喚するッス!」
十代「永続罠を生贄か…。面白いモンスター使うな、翔」
翔「へへ…。いでよ!真竜剣皇マスターP」
マスターP ATK2950→3250
翔「生贄にした真竜皇の復活の3つ目の効果で、場のモンスターを破壊するッス。僕は当然ダイナマイトKを選択!」
ダイナマイトKが破壊される
193: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:52:45.162 ID:zLssfMVW0
ヨハン「おおっ!すげぇ効果だなあのカードは!」
エド「それだけじゃない…。生贄にした罠とモンスター、両方の効果をうけなくなった」
明日香「殆ど無敵の耐性を得たってわけね…」
万丈目「チッ…ここまでやるとはな。俺はカードを伏せてモンスターをセット。ターンエンドだ」
万丈目(モンスター効果をうけないんじゃゴラタートルを出しても意味がないか・・・)
ゴラタートル(裏守備
スケープゴート(伏せ
死霊ゾーマ(伏せ
マスターPには墓地の永続罠を除外して相手の場のカードを破壊する効果がある
その効果を今使う?
使いなら破壊するカードも指定して
↓
エド「それだけじゃない…。生贄にした罠とモンスター、両方の効果をうけなくなった」
明日香「殆ど無敵の耐性を得たってわけね…」
万丈目「チッ…ここまでやるとはな。俺はカードを伏せてモンスターをセット。ターンエンドだ」
万丈目(モンスター効果をうけないんじゃゴラタートルを出しても意味がないか・・・)
ゴラタートル(裏守備
スケープゴート(伏せ
死霊ゾーマ(伏せ
マスターPには墓地の永続罠を除外して相手の場のカードを破壊する効果がある
その効果を今使う?
使いなら破壊するカードも指定して
↓
194: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:53:37.812 ID:c4NafHEz0
ゾーマ
195: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:54:53.735 ID:zLssfMVW0
翔「待った!僕はこのタイミングでマスターPの効果を発動するよ!復活を除外して右の伏せカードを破壊するッス!」
万丈目「チィッ…!よりによってこのカードか…!」
ゾーマが破壊される
翔「あのカードを残してたら危なかったッス・・・。よし、僕のターンドロー!」
↓
万丈目「チィッ…!よりによってこのカードか…!」
ゾーマが破壊される
翔「あのカードを残してたら危なかったッス・・・。よし、僕のターンドロー!」
↓
196: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:55:24.203 ID:S0/9J82tM
サイコロン
197: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:57:13.405 ID:zLssfMVW0
ミキサーロイド
ハイパーハンマーヘッド
マシュマロン
サイコロン
マスターP ATK3250
ドラゴニックD
翔「サイコロンを発動!サイコロを振って出た目によって破壊する魔法・罠の数が決まるよ」
翔「いくよ、ダイスロール!」
コンマで判定
1-6はそのままサイコロの目として扱い、7-0は安価下
↓
ハイパーハンマーヘッド
マシュマロン
サイコロン
マスターP ATK3250
ドラゴニックD
翔「サイコロンを発動!サイコロを振って出た目によって破壊する魔法・罠の数が決まるよ」
翔「いくよ、ダイスロール!」
コンマで判定
1-6はそのままサイコロの目として扱い、7-0は安価下
↓
198: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 02:58:13.445 ID:oIu55JLM0
a
199: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:01:51.274 ID:zLssfMVW0
翔「出た目は…5!?」
三沢「5が出た場合はフィールドの魔法・罠カード2枚を選んで破壊だな…」
翔「場にはドラゴニックDと万丈目くんの伏せカードのみだから選択の余地はないッス・・・。ああ僕のカードまで~…」
ドラゴニックDとスケープゴートが破壊される
剣山「あれ?万丈目先輩の場にいつの間にか羊トークンが出てるドン」
万丈目「フンッ、俺はお前がサイコロンを発動したときにスケープゴートを発動していたのだ」
羊トークン 守備0 ×4
翔「なら僕はハイパーハンマーヘッドを召喚ッス」
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
翔「バトル!マスターPで裏守備モンスターを、ハンマーヘッドで羊トークンを攻撃するッス」
ゴラタートルと羊トークンが破壊される
翔「これでエンドっす」
万丈目「ドロー!」
↓
三沢「5が出た場合はフィールドの魔法・罠カード2枚を選んで破壊だな…」
翔「場にはドラゴニックDと万丈目くんの伏せカードのみだから選択の余地はないッス・・・。ああ僕のカードまで~…」
ドラゴニックDとスケープゴートが破壊される
剣山「あれ?万丈目先輩の場にいつの間にか羊トークンが出てるドン」
万丈目「フンッ、俺はお前がサイコロンを発動したときにスケープゴートを発動していたのだ」
羊トークン 守備0 ×4
翔「なら僕はハイパーハンマーヘッドを召喚ッス」
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
翔「バトル!マスターPで裏守備モンスターを、ハンマーヘッドで羊トークンを攻撃するッス」
ゴラタートルと羊トークンが破壊される
翔「これでエンドっす」
万丈目「ドロー!」
↓
200: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:04:21.210 ID:fSKxpVxI0
ガメシエル
201: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:07:29.258 ID:zLssfMVW0
SR56プレーン
おじゃ魔改造
メガキャノンソルジャー
海亀壊獣ガメシエル
羊トークン 守備0 ×3
万丈目「良し…!俺はお前の場のマスターPを生贄にガメシエルを特殊召喚!」
翔「無駄ッス!マスターPにはモンスター効果への耐性が…」
三沢「いや…。生贄の場合は体制は無視されてしまうんだ」
翔「そ、そんな!」
万丈目「悪いな翔、まぁ強力モンスターを使えるんだから我慢するんだな。いでよガメシエル!」
ガメシエル 攻撃2200
万丈目「ターンエンドだ」
翔「うぅ…僕のターン、ドロー!」
↓
おじゃ魔改造
メガキャノンソルジャー
海亀壊獣ガメシエル
羊トークン 守備0 ×3
万丈目「良し…!俺はお前の場のマスターPを生贄にガメシエルを特殊召喚!」
翔「無駄ッス!マスターPにはモンスター効果への耐性が…」
三沢「いや…。生贄の場合は体制は無視されてしまうんだ」
翔「そ、そんな!」
万丈目「悪いな翔、まぁ強力モンスターを使えるんだから我慢するんだな。いでよガメシエル!」
ガメシエル 攻撃2200
万丈目「ターンエンドだ」
翔「うぅ…僕のターン、ドロー!」
↓
202: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:08:22.454 ID:1BWzD2ih0
モルモラット
203: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:10:38.643 ID:zLssfMVW0
ミキサーロイド
マシュマロン
モルモラット
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
ガメシエル 攻撃2200
翔「モルモラットを召喚!」
モルモラット 攻撃0
翔「このモンスターの効果でデッキから十二獣かーど1枚を墓地へ送るっす」
十二獣かーど
↓
マシュマロン
モルモラット
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
ガメシエル 攻撃2200
翔「モルモラットを召喚!」
モルモラット 攻撃0
翔「このモンスターの効果でデッキから十二獣かーど1枚を墓地へ送るっす」
十二獣かーど
↓
204: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:12:41.906 ID:fSKxpVxI0
ラム
206: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:14:14.749 ID:zLssfMVW0
翔「十二獣ラムを墓地に送るっす!」
モルモラットを素材にX召喚する?
ハンマーヘッドも☆4なので2体でX召喚でもおk
X召喚せずにハンマーヘッドとガメシエルで羊トークンを攻撃でもおk
↓
モルモラットを素材にX召喚する?
ハンマーヘッドも☆4なので2体でX召喚でもおk
X召喚せずにハンマーヘッドとガメシエルで羊トークンを攻撃でもおk
↓
207: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:17:11.476 ID:fSKxpVxI0
長いし短縮していいならハマーコングタイグリス
209: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:21:43.995 ID:zLssfMVW0
翔「モルモラットの上に重ねてハマーコングをX召喚ッス。さらにタイグリスをその上に重ねるッス!」
タイグリス 守備0 X素材2
翔「このままじゃループになって処理しきれないのでバトルっす!ハンマーヘッドとガメシエルで羊トークンを攻撃!」
羊トークンが2体破壊される
万丈目「残り1体か…まずいな」
翔「ターンエンドっす」
万丈目「・・・俺のターン、ドロー!」
↓
タイグリス 守備0 X素材2
翔「このままじゃループになって処理しきれないのでバトルっす!ハンマーヘッドとガメシエルで羊トークンを攻撃!」
羊トークンが2体破壊される
万丈目「残り1体か…まずいな」
翔「ターンエンドっす」
万丈目「・・・俺のターン、ドロー!」
↓
210: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:22:54.779 ID:fSKxpVxI0
拮抗勝負
211: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:24:28.571 ID:zLssfMVW0
SR56プレーン
おじゃ魔改造
メガキャノンソルジャー
拮抗勝負
羊トークン 守備0
万丈目「カードをセット!エンドだ」
翔「一気に決めるっす!僕のターン!」
↓
おじゃ魔改造
メガキャノンソルジャー
拮抗勝負
羊トークン 守備0
万丈目「カードをセット!エンドだ」
翔「一気に決めるっす!僕のターン!」
↓
212: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:25:05.293 ID:OFtdG2Mx0
人造人間サイコショッカー
213: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:27:13.361 ID:zLssfMVW0
ミキサーロイド
マシュマロン
人造人間サイコショッカー
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
ガメシエル 攻撃2200
タイグリス 守備0 X素材2 (モルモラット ハマーコング
翔「タイグリスを生贄にしてサイコショッカーを召喚するッス!」
サイコショッカー 攻撃2400
万丈目(これでは罠が発動できない…!)
翔「バトルっす!ハンマーヘッドで羊トークンを攻撃!」
最後の羊トークンが破壊される
翔「これで止めっす!ガメシエルとサイコショッカーでダイレクトアタック!」
万丈目「うわああああ!」LP0
マシュマロン
人造人間サイコショッカー
ハイパーハンマーヘッド 攻撃1500
ガメシエル 攻撃2200
タイグリス 守備0 X素材2 (モルモラット ハマーコング
翔「タイグリスを生贄にしてサイコショッカーを召喚するッス!」
サイコショッカー 攻撃2400
万丈目(これでは罠が発動できない…!)
翔「バトルっす!ハンマーヘッドで羊トークンを攻撃!」
最後の羊トークンが破壊される
翔「これで止めっす!ガメシエルとサイコショッカーでダイレクトアタック!」
万丈目「うわああああ!」LP0
214: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:29:59.660 ID:zLssfMVW0
翔「やった!勝ったッス!」
十代「やったな翔!」
剣山「凄いドン丸藤先輩!」
万丈目「まさかこの俺が負けるとはな…」
エド「まぁいいデュエルだったぞ万丈目」
明日香「そうね」
万丈目「ああ。ま、だが翔も成長してたってことか。だが次は負けんぞ」
翔「うん、望むところっす」
おわり
十代「やったな翔!」
剣山「凄いドン丸藤先輩!」
万丈目「まさかこの俺が負けるとはな…」
エド「まぁいいデュエルだったぞ万丈目」
明日香「そうね」
万丈目「ああ。ま、だが翔も成長してたってことか。だが次は負けんぞ」
翔「うん、望むところっす」
おわり
215: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:30:55.779 ID:OFtdG2Mx0
乙
なぜか思い浮かんだサイコショッカーで勝って良かった
なぜか思い浮かんだサイコショッカーで勝って良かった
216: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/07/29(日) 03:37:30.061 ID:fSKxpVxI0
おつー
毎度楽しませてもらってる
毎度楽しませてもらってる
引用元: 十代「ヨハン、デュエルしようぜ!」ヨハン「来い、十代!」
ヴィーネ「ガヴ、ゲームがしたいわ」
2018-07-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:20:14.41 ID:vNmsMr5T0
夜
ガヴリール「ふぁあ…そろそろ寝るか…」
スマホ「ブーー」
ガヴリール「誰だよこんな時間に」
ガヴリール「…」ポチポチ
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:23:30.26 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール 「もしもし?」
『You don’t know me, but I know you…』
『ガヴ』
『ゲームがしたいわ』
ガヴリール「こ、これは…まさか…」
『今日もゲームばっかりやってたんでしょうけど、今から「私の」ゲームをやってもらうわ』
ガヴリール「うわあああああ!!!ヴィネソーだあああああ!!!!!」ガクガク
ヴィネソー…それは恐ろしいやつだ。先週くらいから電話で「宿題をやれ」「明日の学校の準備をしろ」などといった地獄のような難題を課してきて、できなかったら容赦のない制裁を加えてくる…きっと凶悪な悪魔に違いない…
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:24:24.05 ID:vNmsMr5T0
『パソコンにウイルスを送ったわ』
ガヴリール 「おいおい嘘だろ…」
『手始めにあなたのブラウザのブックマーク全部消してあげたから見てみなさい』
ガヴリール 「…」カチカチ
パソコン『不明なエラーが発生しました(#*¥#889&)』
パソコン『登録されているブックマークはありません』
ガヴリール 「」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:25:05.59 ID:vNmsMr5T0
『次はパスワードを変えようかしら』
ガヴリール 「」
『それが嫌だったら…』
『明日までの宿題を終わらせなさい』
『Make your choice…』
30:00…29:59…29:58…
ガヴリール 「う、うわぁあああああああああ!!!!!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:25:51.93 ID:vNmsMr5T0
25分後
ガヴリール 「ほら!!終わったぞ!!!」
『Congratulation…』
ガヴリール 「はぁ…はぁ…」
命の危険を感じた私は、姉さんに捜査を依頼することにした。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:26:32.58 ID:vNmsMr5T0
ゼルエル「なるほど…」
ゼルエル「しかしガヴリール、宿題が終わったのならそれはそれd」
ガヴリール「お姉ちゃああああん!!!怖かったよぉおおおお!!!」ギュー
ゼルエル「忌々しいヴィネソーめ…成敗してくれる」ハァハァ
ガヴリール(ちょろいな)ニヤ
ガヴリール(私からパソコンを奪おうとするなんて許されないんだ!誰だか知らんが姉さんにボコボコにされろ!)
ヴィーネ「効果は抜群ね」
ヴィーネ「次のゲームの準備をしなくちゃ…」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:27:26.93 ID:vNmsMr5T0
学校
ガヴリール「はぁ…」
ラフィエル「あら?元気がありませんねガヴちゃん」
ガヴリール「またヴィネソーにやられた…」
ラフィエル「あらあらかわいそうに」ナデナデ
サターニャ「んなーっはっはっは!!ざまあないわねガヴリール!!」
ラフィエル「それにしてもヴィネソーは誰なんでしょうか…見当もつきませんね」
サターニャ「ガヴリールをここまで貶めるんだから、きっと私と張り合えるくらいの崇高かつ邪悪な悪魔に違いないわ!!」
ヴィーネ「あなたと同格はこっちから願い下げよ…」
サターニャ「え?なんか言った?」
ヴィーネ「ううん、なんでもないわ」
サターニャ「そう」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:28:01.50 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール「…なんかヴィーネ最近疲れてる?」
ヴィーネ「え、え?そんなことないわよ?」
ラフィエル「確かにそう見えなくもないですね」
ヴィーネ「そ、SAWかしら?」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:28:46.43 ID:vNmsMr5T0
ヴィーネ宅
ヴィーネ「私、疲れて見えるのかしら…」
ヴィーネ「…」
ヴィーネ「この先、『ゲーム』を毎回一人でやっていくのは大変かも…」
ヴィーネ「…」
ヴィーネ「後継者が必要ね」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:29:25.48 ID:vNmsMr5T0
タプリス「はぁ、天真先輩…なぜ駄天してしまったのでしょう…やっぱりあの悪魔のせいなのでしょうか…」
スマホ「ブ--」
タプリス「おや?誰ですかね」ポチ
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:30:11.97 ID:vNmsMr5T0
『I’m in love with Gabriel…so are you…』
『千咲ちゃん』
『ゲームがしたいわ』
タプリス「な、なんですか気味悪い…」
タプリス「は…!!これはもしかして…!!」
タプリス「架空請求!!!」
『違うわよ』
タプリス「聞いたことがあります!!下界ではありもしない契約をでっち上げて、高額請求をする輩がいると!!」
『…』
タプリス「きゃー!!恐ろしいです!!」
『千咲ちゃん』
タプリス「あ、はいなんでしょう」
『天真=ガヴリール=ホワイトを元に戻したいと思っているなら、月乃瀬=ヴィネット=エイプリルの家まで来なさい』
タプリス「天真先輩を、元に戻す…?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:30:42.38 ID:vNmsMr5T0
ヴィーネ宅
ピンポ-ン
ガチャ
タプリス「…」
ヴィーネ「ふふ、やっぱり来たわね」
ヴィーネ「入って、どうぞ」
タプリス「お邪魔しまーす…」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:31:13.22 ID:vNmsMr5T0
タプリス「あの、天真先輩を元に戻すって…」
ヴィーネ「これよ」
タプリス「こ、これは…」
ヴィーネ「ガヴを監視して、パソコンを囮に言うことを聞かせる。ガヴの更生のための『ゲーム』よ」
ヴィーネ「あなたにできるかしら?」
タプリス「…天真先輩を…更生させる…」
タプリス「私、やります!!」
ヴィーネ「ふふ…」
ヴィーネ(Make your choice…)
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:32:17.43 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール宅
スマホ「ブ--」
ガヴリール「誰だ?」ポチ
『あ、あいうぉんととぅぷれいあげーむ、です!!天真先輩!!」
ガヴリール「う、うわぁあああああ!!!ヴィネソーだぁ…」
ガヴリール「って、今日のヴィネソーなんか変じゃね?」
『へ、変じゃないですっ!!』
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:33:00.13 ID:vNmsMr5T0
タプリス(えっと、命令は…)
タプリス(今の天真先輩は私の言うことならなんでも聞くんですよね…)
タプリス(ん?)
タプリス(いいこと思いついちゃいました///)
タプリス(先輩のパソコンのカメラを起動して…///)
『て、天真先輩!!///今から10秒以内に、「好きだよ、タプリス」って言いながら、パソコンのカメラにキスしてください!!///さもないと、先輩のパソコンが大変なことになっちゃいますよ!!///』
『めいくゆあちょいす!!です!!///』
10...9...8...
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:33:26.63 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール「えぇ…」
ガヴリール「…」
ガヴリール「好きだよ、タプリス」チュッ
ガヴリール 「…」
ガヴリール 「…なんだこれ」
タプリス「きゃー!!!///天真先輩にキスされちゃいましたぁ!!!///」キュンキュン
ヴィーネ「GAME OVER」
タプリス「へ?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:34:02.90 ID:vNmsMr5T0
一方その頃
ゼルエル「とりあえずガヴリールの友達の家を調査だ」
ゼルエル「まずは一番腹黒そうなこいつからだな」
ラフィエル「聞こえてますよ~」ニコニコ
ゼルエル「部屋をチェックさせてもらうぞ」
ラフィエル「どうぞ~」ニコニコ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:34:36.20 ID:vNmsMr5T0
ゼルエル「…証拠なし、か」
ゼルエル「疑ってすまなかったな」
ラフィエル「…」
ラフィエル「あ、ちょっと待ってください」
ゼルエル「? なんだ?」
ラフィエル「私犯人分かったかもしれません…」
ゼルエル「何!?」
ラフィエル「連れてくるんでちょっと待っててください」シュン
ゼルエル「あ、ああ」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:35:04.71 ID:vNmsMr5T0
ラフィエル「こいつです」グイッ
マルティエル「お嬢様///そんなに強く引っ張られますと///あぁっ///」
ゼルエル「筋金入りの変態のようだな。確かに変態は事件を起こしやすい。天界に身柄を拘束しておこう」
ラフィエル「はい。お願いします」
マルティエル「そんな…!」
ゼルエル「ほら行くぞ変態」
マルティエル「お嬢様~~!!」
ラフィエル「…」ニコニコ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:35:52.47 ID:vNmsMr5T0
スマホ「ブ--」
ラフィエル「あら?」ポチ
ラフィエル「もしもし?」
『I wanna lick Gabriel's nipple...』
『ラフィ』
『ゲームがしたいわ』
ラフィエル「こ、これは…!」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:36:24.41 ID:vNmsMr5T0
ヴィーネ宅
ラフィエル「まさかヴィーネさんがヴィネソーだったなんて…」
ヴィーネ「ラフィはガヴを更生させたいと思ってる?」
ラフィエル「ん~そうですね…」
ラフィエル「今のガヴちゃんもかわいいですけど、昔のガヴちゃんもたまには見てみたいですね~」
ヴィーネ「…」
ヴィーネ「Make your choice…」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:37:05.25 ID:vNmsMr5T0
『ガヴちゃ~ん』
『いい子だから、お部屋お片づけしましょうね~』
15:00…14:59…14:58…
ガヴリール「うわぁああああああ!!!!」
ラフィエル「うふふ…必死になってるガヴちゃんかわいいですね~」ゾクゾク
ヴィーネ「…」
ヴィーネ(制限時間が短いのと、変な楽しみを見出してる以外は問題ないわね…)
ヴィーネ(千咲ちゃんの「更生」もラフィに頼んでみようかしら…)
タプリス「~~!!~~!!」モゴモゴ
ラフィエル「ところで、なんでタプちゃんは縛られてるんですか?」
ヴィーネ「『ゲーム』の目的を忘れて私欲を満たそうとしたからよ」
ヴィーネ「千咲ちゃんの更生もお願いできるかしら?」
ラフィエル「はい!」
ラフィエル「なんだかわくわくしますね!」
ラフィエル「タプちゃん」ニコッ
タプリス「」ゾワッ
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:37:45.81 ID:vNmsMr5T0
かくして、三代目ヴィネソーを任された私は、タプちゃんと、ついでにサターニャさんを「ゲーム」にかけます。ヴィーネさんは私を信頼してますから、何やっても大丈夫ですよね!
体育館
サターニャ「ちょっとぉ!!どーなってんのよこれ!!」
タプリス「うぅ…月乃瀬先輩…白羽先輩…ひどいです…」グス
サターニャ「どうせラフィエルでしょ!!あんたこんなことしてタダじゃ済まさないわよ!!」
『タプちゃ~ん、サターニャさ~ん、「ゲーム」の説明を始めますよ~』
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:38:17.13 ID:vNmsMr5T0
『お二人は全裸で、見られたら困るところはメロンパンで隠されていますね?』
タプリス「うぅ…はずかしいです…///」
サターニャ「悪魔的ファッションね…///」
『それから、お二人は一本の縄でつながっていて、お二人の中央には犬が鎖でつながれています。』
犬「ガルルルル…」
『今からお二人で綱引きをしていただいて、お互いを犬に近づけてください。先に体のメロンパンを犬に食べられてしまった方が負けです。勝った方は縄から解放されます』
『制限時間を過ぎても決着がつかない場合は、犬が解放されて、お二人両方のメロンパンが食べられてしまいますから、気をつけてくださいね』
『ゲーム、スタートです!』
30…29…28…
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:38:46.38 ID:vNmsMr5T0
サターニャ「そういうことね!!力勝負なら負けないわよ!!」グイッ
タプリス「きゃあああああ!!!!」
タプリス「胡桃沢先輩!!ここは平等に、一緒にすっぽんぽんになりましょう!!ねっ!!」
サターニャ「お断りよ!!」グイグイ
タプリス「いやあああああああ!!!!すっぽんぽん嫌です!!すっぽんぽん嫌です~!!!!」グイグイ
ラフィエル「あら、タプちゃんがんばりますね」
タプリス「いやああああああああ!!!!!」ズルズル
ラフィエル「あ、ダメでした」
犬「ワン!ワン!」ガツガツ
タプリス「やめてください!!///やめてええええ!!///いやあああああああ!!!!!!///」
ラフィエル「プッ」
ラフィエル「あらあらタプちゃん、もうお嫁にいけませんね~」ニヤニヤ
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:39:22.38 ID:vNmsMr5T0
サターニャ「んなーっはっはっは!!!私と勝負なんて百年早いわ!!!」
ラフィエル「ここでもう一興です」ポチポチ
ラフィエル「…」プルルル…
ゼルエル『もしもし?』
ラフィエル「た、大変です!!ヴィネソーのゲームです!!」
ゼルエル『なに!?どこだ!?』
ラフィエル「ガヴちゃんの学校の体育館です!!」
ゼルエル『おのれヴィネソー!!』シュン
ラフィエル「wwwww」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:39:57.45 ID:vNmsMr5T0
スタッ
ゼルエル「ガヴリール警察だ!!おとなしくs」
ラフィエル「今です!犬、解放!!」
ガチャン
犬「バウバウバウ!!!!」
ゼルエル「ふぇ!?いにゅ!?』
犬「ワン!!ワン!!」
ゼルエル「いにゅやらぁあああああ!!!おうちかえるぅうううう!!!!」
サターニャ「ちょちょちょちょっと!?!?話が違うじゃない!!!犬の鎖外れてるわよ!!!」
タプリス「」チーン
ラフィエル「プッククク…」
ラフィエル「違いますよサターニャさん、『外した』んですよ」ニヤニヤ
イニュ!!!イニュゥウウウウウ!!!! コッチクルンジャナイワヨ!!!! ウェ--ン!!!テンマシェンパァアアアイ!!!
ラフィエル「地獄絵図ですね~」ツヤツヤ
ラフィエル「それでは私はこれで…」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:40:25.39 ID:vNmsMr5T0
ガシッ
ラフィエル「…え?」
ヴィーネ「GAME OVER」
ラフィエル「ヴィ、ヴィーネさん!?いたんですか!?」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:40:57.69 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール宅
ガヴリール「ふぅ、宿題終わりっと」
ガヴリール「…」
ガヴリール 「たまには悪くないな。ちゃんとするのも」
スマホ「ブ--」
ガヴリール 「…」ポチ
ガヴリール 「はいもしもし?」
『I wanna marry you…』
『ガヴ』
『最後のゲームよ』
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:41:38.92 ID:vNmsMr5T0
ヴィーネ宅
ラフィエル「やめてください…」フルフル
ガヴリール「こいつにこのカエル投げつければいいの?」ヌメヌメ ゲコゲコ
ヴィーネ「そうよ」
ラフィエル「い、いや…いやです…」フルフル
ヴィーネ「カエルを投げられて、ラフィが動かずに我慢できたらガヴと私は結婚、ラフィが少しでも動いちゃったらガヴと私は結婚よ」
ガヴリール「なるほどな」
ラフィエル「私関係あります!?それ!?」
ヴィーネ「Make your choice…」
ラフィエル「いやああああああ!!!!」
ガヴリール「…」
ガヴリール「…」
ガヴリール「…いや、さすがにかわいそうだろ」
ラフィエル「…!!」
ラフィエル「ガヴちゃんっ…!!」
ヴィーネ「…」
ヴィーネ「…さすがねガヴ」
ヴィーネ「Congratulation…」
ヴィーネ「ゲームクリアよ」
ラフィエル(さすがです!ガヴちゃん!カエルを投げさえしなければ結婚しなくて済むという言葉のトリックに、あの短時間で気づけるなんて!!)
ガヴリール「ま、ゲームクリアした訳だし」
ラフィエル「…え?」
ガヴリール「ほいっ」
ヌメッ
ラフィエル「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!?!!!!?!!」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 13:42:14.42 ID:vNmsMr5T0
ガヴリール:全ゲームをクリア 生存
ヴィーネ:ガヴリールと結婚できず死亡
ラフィエル:カエルと接触して死亡
サターニャ:全裸 社会的に死亡
タプリス:全裸 社会的に死亡
ゼルエル:犬を見て死亡
マルティエル:獄中 生存
マスター:死亡
こうして世にも恐ろしい事件は幕を閉じた
終わり
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 21:01:49.34 ID:HEOKold2o
乙
いいね👍
いいね👍
引用元: ヴィーネ「ガヴ、ゲームがしたいわ」
彡(゚)(゚)「犯罪予告したろ!」
2018-07-30
1: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:50:28 ID:DSC
彡(゚)(゚)「えー…っと…」
彡(゚)(゚)「『>>3を>>7す…』っと」
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡(゚)(゚)「『>>3を>>7す…』っと」
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
引用元: 彡(゚)(゚)「犯罪予告したろ!」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:51:00 ID:kJ8
ワイ
7: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:51:16 ID:g4H
愛
11: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:51:44 ID:bKh
ただのナルシストで草
16: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:52:10 ID:DSC
彡(^)(^)「ワイを愛すで!自らを愛することで人との違いに続き愚かさに気づけて理念を曲げること無く生きていけるんや!」
~~~~
警察「ん?何だこの書き込みは、>>20だな」
~~~~
警察「ん?何だこの書き込みは、>>20だな」
20: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:52:52 ID:g4H
正義のヒーロー
25: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:53:19 ID:DSC
警察「なんだ、正義のヒーローだな」
警察「>>28しておこう」
警察「>>28しておこう」
28: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:53:36 ID:WpN
そっと
31: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:53:50 ID:g4H
見限られてて草
32: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:53:51 ID:1rQ
平和な世界やなあ
33: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:54:03 ID:2qV
ここまで何も起きてなくて草
36: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:54:50 ID:DSC
警察「そっとしておこう」ニッコリ
~~~~
彡(゚)(゚)「クソ…なぜか逮捕されんかった…」
彡(゚)(゚)「もう逮捕されたいんや!ワイの人生なんて…」
彡(゚)(゚)「>>40卒で彼女も>>45、友達は>>50人…」
~~~~
彡(゚)(゚)「クソ…なぜか逮捕されんかった…」
彡(゚)(゚)「もう逮捕されたいんや!ワイの人生なんて…」
彡(゚)(゚)「>>40卒で彼女も>>45、友達は>>50人…」
40: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:55:16 ID:MWc
大学院
45: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:55:30 ID:pgb
美人
50: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:55:37 ID:0Qq
1145141919810100081
56: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:55:52 ID:1rQ
ガチリア充やきう
57: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:55:55 ID:7lk
>>50
多すぎぃ!
多すぎぃ!
58: ■忍法帖【Lv=7,はぐれメタル,Lwx】 2018/07/27(金)23:56:01 ID:D81
すごe
60: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:56:21 ID:g4H
院卒で彼女美人で人類が友達で正義のヒーローは草
63: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:56:46 ID:pgb
地球上の全員が友達やろなあ
うらやまC
うらやまC
64: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:57:18 ID:DSC
彡(゚)(゚)「大学院卒で彼女も美人…友達は1145141919810100081人…」
彡(゚)(゚)「それだけじゃない…趣味は>>68で、おんJではクソや底辺やと煽られる日々、もう嫌や…」
彡(゚)(゚)「それだけじゃない…趣味は>>68で、おんJではクソや底辺やと煽られる日々、もう嫌や…」
68: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:57:37 ID:g4H
SEX
74: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:58:20 ID:DSC
彡(゚)(゚)「ワイの人生なんて…うぅ…」
彡(;)(;)「もうええわ!逮捕されるために>>78したる!」
彡(;)(;)「もうええわ!逮捕されるために>>78したる!」
78: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:58:34 ID:TFr
募金活動
83: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:58:51 ID:g4H
貢献してて草
89: 名無しさん@おーぷん 2018/07/27(金)23:59:31 ID:DSC
彡(^)(^)「募金活動や!」
彡(゚)(゚)「それも普通の募金活動やないぞ、>>95円しか入れへんで」
彡(゚)(゚)「それも普通の募金活動やないぞ、>>95円しか入れへんで」
95: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:00:14 ID:tv9
500
106: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:00:41 ID:opp
それでも十分善行なんだよなぁ
107: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:00:43 ID:4m5
ええ額や
108: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:00:58 ID:d6M
ちょうどいい額
109: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:01:14 ID:FZC
募金としてはそこそこ高い
110: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:01:19 ID:usR
彡(^)(^)「500円しか入れへんぞ、ワイはさっさと逮捕されたいんや、こんなはした金なら逮捕してくれるやろ!」
警察「ん?あれは…500円を募金しているな」
警察「>>115しよう!」
警察「ん?あれは…500円を募金しているな」
警察「>>115しよう!」
115: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:01:41 ID:VZ0
称賛
120: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:01:56 ID:4m5
さすがやわ
122: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:02:05 ID:K3N
やったぜ
126: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:02:21 ID:lB4
この世界の警察ほんまやさC
128: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:02:27 ID:d6M
平和スギィ
130: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:02:48 ID:usR
警察「すごい!今の時代キミのような善人は珍しい!称賛させてくれ!」
彡(゚)(゚)「な、なんやねん…」
彡(゚)(゚)「…!」
彡(゚)(゚)(この場で警察に>>135したったら逮捕してくれるんやないか…?)
彡(゚)(゚)「な、なんやねん…」
彡(゚)(゚)「…!」
彡(゚)(゚)(この場で警察に>>135したったら逮捕してくれるんやないか…?)
134: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:03:08 ID:2VL
感謝
135: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:03:09 ID:VZ0
感謝
136: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:03:10 ID:dxO
感謝
143: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:03:26 ID:K3N
怒涛の感謝で草
147: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:04:09 ID:usR
彡(^)(^)「ありがとうございます!」
警察「いえいえ、ではこれで…」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
警察「いえいえ、ではこれで…」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
149: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:04:23 ID:A4Z
笑ってええんやで
155: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:04:51 ID:VZ0
これが真の平和なんやな
156: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:04:54 ID:K3N
うーん好青年
157: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:04:57 ID:usR
彡(゚)(゚)「くそ…もう逮捕されたいんや…」
彡(゚)(゚)「ワイは職業は>>163やし…底辺すぎるんや…」
彡(゚)(゚)「ワイは職業は>>163やし…底辺すぎるんや…」
163: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:05:31 ID:opp
公務員
170: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:05:52 ID:VZ0
真面目だなぁ…
174: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:06:24 ID:usR
彡(゚)(゚)「くそ…ワイは公務員やし…年収は>>177円…もうさっさと逮捕してくれや…」
177: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:06:38 ID:JKR
1000万
187: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:07:11 ID:HAq
安定しすぎ
188: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:07:16 ID:4m5
上級国民やんけ
190: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:07:23 ID:usR
彡(゚)(゚)「くそ…ワイは年収1000万しかないんや…この前おんJで言ったら皆に普通一億はあるとか煽られて…」
彡(;)(;)「うぅ…」
彡(;)(;)「うぅ…」
191: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:07:38 ID:VZ0
おんJ民エリートで草
195: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:07:46 ID:opp
純粋すぎて騙されてんのか
198: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:08:10 ID:K3N
おんjはハーバード卒しかいないからね
しかたないね
しかたないね
199: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:08:13 ID:usR
彡(゚)(゚)「くそ…逮捕されるために>>205でもしよう…」
205: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:08:29 ID:A4Z
結婚
212: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:08:46 ID:To2
詐欺かな?
213: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:08:48 ID:K3N
結婚詐欺やろなぁ
216: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:09:05 ID:HAq
世間体まで普通にしていくスタイル
219: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:09:22 ID:usR
彡(゚)(゚)「おんJではまんさんまんさんとか女叩きまくってるし結婚したら逮捕してくれるんやないか…?」
彡(゚)(゚)「彼女の>>223にプロポーズしてみるで…」
彡(゚)(゚)「彼女の>>223にプロポーズしてみるで…」
223: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:09:36 ID:dxO
ハシカン
228: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:10:13 ID:HAq
ハシカンで草
裏山
裏山
236: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:10:58 ID:usR
彡(゚)(゚)「ハシカン…最近忙しそうやけど…結婚してくれるやろか」
彡(゚)(゚)「よし、今度のデートは>>240へ行ってこの>>249円の指輪渡してプロポーズするで…!」
彡(゚)(゚)「よし、今度のデートは>>240へ行ってこの>>249円の指輪渡してプロポーズするで…!」
240: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:11:19 ID:opp
高級レストラン
249: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:11:48 ID:smY
貯めていた金100億
261: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:12:57 ID:usR
彡(゚)(゚)「いろんな株や仮想通貨などを利用して溜めた百億円の指輪を買って告白や!」
~~~~
ハシカン「あ、やきうくん!こんばんは!」
彡(゚)(゚)「え、えーと…>>265」
~~~~
ハシカン「あ、やきうくん!こんばんは!」
彡(゚)(゚)「え、えーと…>>265」
265: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:13:18 ID:To2
結婚してくれ!
273: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:13:35 ID:HAq
男らしい
275: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:13:49 ID:usR
彡(゚)(゚)「結婚してくれ!」
ハシカン「!?」
彡(゚)(゚)(アカン…いきなりすぎたか?)
ハシカン「…>>280」
ハシカン「!?」
彡(゚)(゚)(アカン…いきなりすぎたか?)
ハシカン「…>>280」
280: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:14:03 ID:VZ0
子供334人作るの
291: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:14:47 ID:usR
ハシカン「子供334人作ろ?」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
アンアンアン パコパコパコ
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
アンアンアン パコパコパコ
296: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:15:12 ID:opp
趣味だったなそういや
298: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:15:12 ID:JKR
六つ子を何回産めばいいんや?
303: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:16:00 ID:usR
彡(゚)(゚)「くそ…またセ〇クスしてしもうた…」
彡(゚)(゚)「おんJではセ〇クスしてるやつはゴミとか煽られるからな…」
彡(^)(^)「おんJ民はセ〇クスなんかよりいい趣味してるんやろなぁ…羨ましいわ」
彡(゚)(゚)「おんJではセ〇クスしてるやつはゴミとか煽られるからな…」
彡(^)(^)「おんJ民はセ〇クスなんかよりいい趣味してるんやろなぁ…羨ましいわ」
307: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:16:54 ID:HAq
ハシカンとの素敵な日常で草
310: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:17:25 ID:usR
彡(゚)(゚)「よし、結婚もしたことやし逮捕して貰うで!」
警察「…」
彡(゚)(゚)「お、あんなところにこの前の警察官おるやんけ!」
彡(゚)(゚)「あ、あの!」
警察「ん?ああキミか」
彡(゚)(゚)「ワイ、結婚したんです!」
警察「>>314
警察「…」
彡(゚)(゚)「お、あんなところにこの前の警察官おるやんけ!」
彡(゚)(゚)「あ、あの!」
警察「ん?ああキミか」
彡(゚)(゚)「ワイ、結婚したんです!」
警察「>>314
314: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:17:39 ID:dxO
おめでとう
321: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:18:02 ID:usR
警察「おめでとう」
彡(゚)(゚)「ありがとうございます!」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡(゚)(゚)「ありがとうございます!」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
328: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:11 ID:usR
彡(゚)(゚)「…」カタカタ
ハシカン「ね~え?何やってるの?はやくベッド行こ??」
彡(゚)(゚)「あ、今>>335してるからちょっと待ってくれや」
ハシカン「ね~え?何やってるの?はやくベッド行こ??」
彡(゚)(゚)「あ、今>>335してるからちょっと待ってくれや」
335: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:31 ID:To2
子供あやしてる
342: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:48 ID:pvo
もう生まれてたんか
343: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:50 ID:VZ0
妻思いで草
344: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:50 ID:K3N
育メンで草
346: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:19:56 ID:cVO
いい父親ですね
349: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:20:15 ID:usR
彡(゚)(゚)「…」
オギャーオギャー
彡(゚)(゚)(もしかしたら…この子供を>>355したったら…逮捕してくれるんやないか?」
オギャーオギャー
彡(゚)(゚)(もしかしたら…この子供を>>355したったら…逮捕してくれるんやないか?」
355: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:20:33 ID:tv9
あや
368: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:21:17 ID:usR
彡(゚)(゚)「…いないいないばー」
赤ちゃん「…!」ニッコリ
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
赤ちゃん「…!」ニッコリ
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
374: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:21:48 ID:usR
彡(゚)(゚)「…全然逮捕されへんやんけ
380: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:22:34 ID:usR
彡(゚)(゚)「せや!おんJで質問したろ!w」
『逮捕されたいんやけどどうしたらええんや?』
彡(゚)(゚)「さて、どういうレス来るかな…」
『>>385』
『>>390』
『>>395』
『逮捕されたいんやけどどうしたらええんや?』
彡(゚)(゚)「さて、どういうレス来るかな…」
『>>385』
『>>390』
『>>395』
385: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:22:51 ID:cVO
そんなアホなことはやめろ
390: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:22:59 ID:jkS
ピンポンダッシュ
395: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:23:03 ID:dxO
やめとけ
401: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:23:18 ID:VZ0
おんJ民優しスギィ!
404: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:23:31 ID:tv9
ピンポンダッシュは草
405: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:23:40 ID:BbX
ピンポンダッシュかわいい
410: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:24:01 ID:JKR
でも下手したら捕まるやで
412: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:24:08 ID:usR
彡(゚)(゚)「…なんやこいつら、やめとけって!ワイの気も知らずに!」
彡(゚)(゚)「…ん?ピンポンダッシュ…?」
~~~~
彡(゚)(゚)「…グヘヘ…やったるわ…ピンポンダッシュ…」
彡(゚)(゚)「>>417の家にピンポンダッシュするで!」
彡(゚)(゚)「…ん?ピンポンダッシュ…?」
~~~~
彡(゚)(゚)「…グヘヘ…やったるわ…ピンポンダッシュ…」
彡(゚)(゚)「>>417の家にピンポンダッシュするで!」
417: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:24:22 ID:dxO
ワイ
432: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:25:16 ID:usR
彡(゚)(゚)(人の家にやったら迷惑やし、自分の家でやるか…)
彡(゚)(゚)「ほい!w」ピンポーン
ハシカン「あ、おかえり!待ってたよ!?」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡(゚)(゚)「ほい!w」ピンポーン
ハシカン「あ、おかえり!待ってたよ!?」
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
438: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:25:41 ID:tv9
まあそうなるわな
440: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:26:15 ID:usR
彡(゚)(゚)「クソ…今までいろんな悪行を積み重ねてきたのに…全く逮捕されへんやんけ…」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「せや!>>445で>>450したろ!」
彡(゚)(゚)「…」
彡(゚)(゚)「せや!>>445で>>450したろ!」
445: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:26:32 ID:4m5
スタジアム
450: バブル◆.ChP9v5wJKqS 2018/07/28(土)00:26:37 ID:fpb
家族皆殺し
456: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:26:46 ID:A4Z
ファッ!?
459: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:26:48 ID:uuB
これはいけません
464: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:27:03 ID:tv9
でたわね
465: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:27:05 ID:JKR
ついに来たか
482: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:27:41 ID:usR
彡(^)(^)「家族皆殺しやぁ…」
~~~~
ハシカン「わー!スタジアムってすごいんだね!」
赤ちゃん「オギャーオギャー」
彡(゚)(゚)(…>>487)
~~~~
ハシカン「わー!スタジアムってすごいんだね!」
赤ちゃん「オギャーオギャー」
彡(゚)(゚)(…>>487)
487: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:27:53 ID:To2
やめた
495: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:28:08 ID:VZ0
ナイスゥ!
499: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:28:33 ID:Iwl
みんな平和を信じてるんやね
502: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:28:52 ID:usR
彡(゚)(゚)(やめた)
彡(゚)(゚)(ハシカンもワイのために頑張って料理覚えて…いい妻や…)
彡(゚)(゚)(それに…この子を殺すなんて…ワイには無理や)
赤ちゃん「…」ニコニコ
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
彡(゚)(゚)(ハシカンもワイのために頑張って料理覚えて…いい妻や…)
彡(゚)(゚)(それに…この子を殺すなんて…ワイには無理や)
赤ちゃん「…」ニコニコ
彡(゚)(゚)
彡(゚)(゚)
彡(^)(^)
515: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:30:12 ID:usR
彡(゚)(゚)「ふぅ…散歩も楽しいなぁ…」
彡(゚)(゚)「…ん?」
>>520「…」
彡(゚)(゚)「お、あれはワイの友達の>>520やんけ!>>530したろ!」
彡(゚)(゚)「…ん?」
>>520「…」
彡(゚)(゚)「お、あれはワイの友達の>>520やんけ!>>530したろ!」
520: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:30:33 ID:k61
ワイ
530: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:30:48 ID:S0F
呑みに誘う
537: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:31:22 ID:HAq
雲行きが怪しくなってきましたよ
539: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:31:33 ID:VZ0
やべぇよ…やべぇよ…
542: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:31:48 ID:usR
k61「よお」
彡(゚)(゚)「おはよう!」
~~~~
彡(゚)(゚)「なぁ、積もる話もあることやし、今度飲みにいかんか?」
k61「>>545」
彡(゚)(゚)「おはよう!」
~~~~
彡(゚)(゚)「なぁ、積もる話もあることやし、今度飲みにいかんか?」
k61「>>545」
545: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:32:05 ID:g4T
ええで!
割り勘な!
割り勘な!
554: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:32:27 ID:k61
そのワイじゃねぇぇぇぇぇぇぇえ
556: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:32:37 ID:dxO
>>554
草
草
558: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:32:45 ID:Iwl
>>554
お前はいい友達を持ったな
お前はいい友達を持ったな
561: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:32:56 ID:usR
k61「ええで!割り勘な!」
彡(^)(^)
~~~~
彡(゚)(゚)「で、k61は結局どこの大学出たんや?」
k61「オレは>>580」
彡(^)(^)
~~~~
彡(゚)(゚)「で、k61は結局どこの大学出たんや?」
k61「オレは>>580」
580: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:33:29 ID:A4Z
中
596: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:34:09 ID:usR
k61「オレは中…つまり中卒」
彡(゚)(゚)「え…」
彡(^)(^)「>>600」
彡(゚)(゚)「え…」
彡(^)(^)「>>600」
600: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:34:22 ID:cVO
ワイと会社やろうや
607: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:34:35 ID:smY
やさc
618: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:35:21 ID:usR
彡(^)(^)「ワイと会社やろうや!」
k61「え?」
彡(゚)(゚)「お前昔から機械に強かったやんけ!それを活かして一緒に頑張ろうや!」
k61「…>>622」
k61「え?」
彡(゚)(゚)「お前昔から機械に強かったやんけ!それを活かして一緒に頑張ろうや!」
k61「…>>622」
622: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:35:30 ID:g4T
ええで
633: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:36:24 ID:tv9
いい友達もったなk61
634: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:36:28 ID:usR
こうして、株式会社YK61が設立された
一年目の収益は>>640円だった
一年目の収益は>>640円だった
640: 【68】 2018/07/28(土)00:36:44 ID:dxO
↑億
658: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:37:33 ID:usR
彡(゚)(゚)「初年度の儲けは68億円か…」
彡(^)(^)「この金使って>>660に>>670したろ!」
彡(^)(^)「この金使って>>660に>>670したろ!」
660: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:37:48 ID:bwv
嫁
670: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:38:04 ID:To2
プレゼント
677: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:38:29 ID:688
会社資金流用かな?
678: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:38:37 ID:usR
彡(^)(^)「嫁に>>683をプレゼントしたろ!」
683: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:38:53 ID:k61
今までの感謝の気持ち
700: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:39:43 ID:usR
彡(゚)(゚)「今までの感謝を手紙にして伝えたろ!w」
~~~~
彡(゚)(゚)「――で、いつも支えてくれるハシカンにはほんとうに感謝しています。ありがとう」
ハシカン「>>705」
~~~~
彡(゚)(゚)「――で、いつも支えてくれるハシカンにはほんとうに感謝しています。ありがとう」
ハシカン「>>705」
705: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:39:57 ID:G4X
金くれ金
714: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:12 ID:dxO
うーんこの
716: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:21 ID:HAq
荒んでて草
719: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:26 ID:usR
ハシカン「金くれ金」
彡(゚)(゚)「…え?」
ハシカン「>>723に使うから」
彡(゚)(゚)「…え?」
ハシカン「>>723に使うから」
723: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:35 ID:bwv
お腹の子
734: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:50 ID:Wti
良かった良かった
736: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:40:53 ID:LGT
できた嫁やんか
747: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:41:46 ID:usR
彡(゚)(゚)「あ、そうか…もうすぐ二人目も生まれるんやな…」
ハシカン「ほら…音聞こえるよ、聞いてみて…?」
彡(^)(^)「ははは…元気に生まれてきてくれるとええな…」
ハシカン「ほら…音聞こえるよ、聞いてみて…?」
彡(^)(^)「ははは…元気に生まれてきてくれるとええな…」
753: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:42:37 ID:usR
プルルルルルル…
ガチャッ
彡(゚)(゚)「…はい」
>>760「オレオレ、オレだよ」
ガチャッ
彡(゚)(゚)「…はい」
>>760「オレオレ、オレだよ」
760: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:42:51 ID:To2
稲垣吾郎
765: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:42:59 ID:Yr3
なんでやねん
766: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:43:00 ID:Wti
草生える
771: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:43:11 ID:bwv
どういうことやねん
776: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:43:36 ID:HAq
どっから湧いたwww
777: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:43:42 ID:usR
稲垣吾郎「オレオレ、オレだよ」
彡(゚)(゚)「お、ごろちゃんか!元気そうで良かったわ」
稲垣吾郎「おう、でさ、頼みがあるんだよ」
彡(゚)(゚)「頼み?」
稲垣吾郎「>>785に>>794してくれないか?」
彡(゚)(゚)「お、ごろちゃんか!元気そうで良かったわ」
稲垣吾郎「おう、でさ、頼みがあるんだよ」
彡(゚)(゚)「頼み?」
稲垣吾郎「>>785に>>794してくれないか?」
785: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:44:05 ID:To2
ジャニーズ
794: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:44:20 ID:688
加入
799: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:44:41 ID:bwv
どの口が言っとんねん
800: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:44:43 ID:VZ0
スカウトで草
806: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:45:13 ID:Ntl
稲垣吾郎どんな立場やねん草
808: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:45:34 ID:usR
彡(゚)(゚)「え…?」
稲垣吾郎「頼むよー!折り入って!」
彡(゚)(゚)「い、いや…ワイなんて全然…」
彡(゚)(゚)「この前顔面偏差値を測る機械があったから測ってみたら百点満点中>>810点やったし…」
稲垣吾郎「頼むよー!折り入って!」
彡(゚)(゚)「い、いや…ワイなんて全然…」
彡(゚)(゚)「この前顔面偏差値を測る機械があったから測ってみたら百点満点中>>810点やったし…」
810: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:45:42 ID:To2
80
818: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:45:51 ID:LGT
高得点やんか
821: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:46:02 ID:Wti
軒並み高くて草
828: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:46:27 ID:usR
彡(゚)(゚)「80点やったんや…ジャニーズなんて90はないと入られへんやろ」
稲垣「へー、80か。ちなみにオレは>>836点だったよ」
稲垣「へー、80か。ちなみにオレは>>836点だったよ」
836: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:46:39 ID:4m5
84
840: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:46:53 ID:HAq
どっこいどっこい
841: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:46:53 ID:Yr3
無駄な僅差
851: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:47:47 ID:usR
彡(゚)(゚)「ほーん…すごいやんけ!」
稲垣「で、お前はすごいルックスもいいし、性格もいいだろ!?ジャニーズを支えてほしいんだ!」
彡(゚)(゚)「えー…」
彡(゚)(゚)(ワイには会社経営も家族も、逮捕されるという夢もあるんやけど…)
稲垣「で、お前はすごいルックスもいいし、性格もいいだろ!?ジャニーズを支えてほしいんだ!」
彡(゚)(゚)「えー…」
彡(゚)(゚)(ワイには会社経営も家族も、逮捕されるという夢もあるんやけど…)
854: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:48:09 ID:k61
夢は諦めていなかった
856: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:48:12 ID:LGT
逮捕される夢ってなんやねん
859: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:48:17 ID:usR
稲垣「頼む!」
彡(゚)(゚)「…>>865」
彡(゚)(゚)「…>>865」
865: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:48:28 ID:VZ0
おかのした
873: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:48:55 ID:usR
彡(゚)(゚)(まあでも…)
彡(^)(^)(友達の頼みは断られへんな!)
彡(^)(^)(友達の頼みは断られへんな!)
891: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:50:13 ID:usR
司会「えー、今回のゲストはこちら!アイドル兼YK61社社長、やきうさんでーす!」
観客「>>900」
彡(゚)(゚)「
観客「>>900」
彡(゚)(゚)「
900: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:50:28 ID:S0F
かっこよい
904: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:50:40 ID:Ntl
冷静で草
905: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:50:53 ID:VZ0
クールやな
913: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:51:50 ID:usR
観客「かっこよい」
彡(゚)(゚)(な、なかなか好評みたいやな…よし…ちゃんとトークしていくで…!)
~~~~
彡(゚)(゚)「ふぅ…おわった…」
司会「あ、やきうくん」
彡(゚)(゚)「あ、司会さん、お疲れ様です」
司会「キミのトーク、>>920だったよ!」
彡(゚)(゚)(な、なかなか好評みたいやな…よし…ちゃんとトークしていくで…!)
~~~~
彡(゚)(゚)「ふぅ…おわった…」
司会「あ、やきうくん」
彡(゚)(゚)「あ、司会さん、お疲れ様です」
司会「キミのトーク、>>920だったよ!」
920: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:52:14 ID:k61
犯罪レベルで素晴らしかった
928: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:52:31 ID:tv9
ん?犯罪・・・
935: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:52:52 ID:usR
司会「犯罪級に素晴らしかったよ!」
彡(゚)(゚)「あ、ありがとうございます!」
彡(゚)(゚)(こ、これは…犯罪をするという夢も叶ったんちゃうか!?)
彡(゚)(゚)「あ、ありがとうございます!」
彡(゚)(゚)(こ、これは…犯罪をするという夢も叶ったんちゃうか!?)
939: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:53:19 ID:usR
続くかどうか
>>950
>>950
950: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:53:38 ID:obN
終わり
961: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:54:06 ID:usR
彡(^)(^)「よし、今日も帰って赤ちゃんのお世話しなあかんな!」
おわり
おわり
964: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:54:17 ID:VZ0
最高やったわ
966: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:54:27 ID:To2
これは名作
976: 名無しさん@おーぷん 2018/07/28(土)00:54:52 ID:Yr3
綺麗な終わり
引用元: 彡(゚)(゚)「犯罪予告したろ!」
【デレマス】佐藤心「おっ、セミが鳴いてるな☆」安部菜々「ミンミンミン」【短編】
2018-07-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 19:57:14.03 ID:mfbUfu9v0
テスト
SS書くのもスレ立ても
初めてのクソザコナメクジなんでお手柔らかに
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:01:46.08 ID:mfbUfu9v0
心「いやー、もうすっかり炎天下だな☆」
P「そうだなー」
菜々ミン「ミンミンミン」
心「そろそろ水着の仕事が来る季節だけど、プロデューサー、まだぁ?」
P「まだ来てないなー」
菜々ミン「ミンミンミン」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:02:56.98 ID:mfbUfu9v0
心「んもぅ、ひょっとしてはぁとみたいな年増に水着仕事なんて来る訳ないって言いたいのか☆ はぁと泣いちゃうぞ☆」
P「そうかー」
菜ミン「ミンミンミン」
心「……」
P「……」
蝉「ミーンミンミンミン」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:03:48.64 ID:mfbUfu9v0
心「……あのさ、ぷろでゅうさあ」
P「どうした」
々ミン「ミンミンミン」
心「そこの柱にひっついてるのって、もしかしなくても菜々パイセンだよね……?」
P「そうだな」
ナナ「ミーン」バタバタ
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:05:53.26 ID:mfbUfu9v0
心「なんで蝉のカッコしてるの? 仁奈ちゃんに『セミさんの気持ちになるですよー! やーるでーす!』ってクソリアルな蝉の着ぐるみに着せ替えされちゃった?」
P「いや、さっき志希が来て『謎のおくすりの実験台~』って菜々さんにヤバイ色の液体ぶっかけてだな……」
心「あー、確かに最近『蝉ってなんか、そこはかとなくシャレオツだよねぇ』って言ってたもんな☆」
P「はっはっは、志希がそんな死語使う訳無いだろ」
心「○すぞ☆」
蝉ン「ミンミンミン」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:06:32.13 ID:mfbUfu9v0
心「って言うか菜々パイセン大丈夫なのこれ? 明らかに目が死んでるけど」
ミン「ミンミンミンミン」
P「『大丈夫だ、ミン題無い』ってさ」
心「おい、適当こいてんじゃねーぞ☆」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:07:28.71 ID:mfbUfu9v0
P「『痛みは無いけど体が思うように動かなくてちょっと辛いです……はっ! こ、これは薬のせいであって、決して加齢のせいとかそんなんじゃあ無いですよっ!?』ってさ」
ウサミン「ミーン!」コクコク
心「なんでそこまで分かるんだよ怖ぇよ☆」
P「お互い通じ合ってるからじゃないか? 心も体も。なんつって」
心「うわー……きっしょお……」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:09:10.80 ID:mfbUfu9v0
ナナミン「ミーン、ミンミン、ミーン」プルプル
心「ん? どしたのパイセン、何か言いたそうだな☆」
P「『朝から何も食べてないのでお腹空いたミン』って」
心「んじゃあ、はぁとの女子力ほとばしるこの謎肉炒めでも……って、蝉だから食べれないのか。え、どうしよプロデューサー」
P「ふっふっふ、こんなこともあろうかと、蝉の主食を用意してみました!」ジャジャーン
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:11:27.83 ID:mfbUfu9v0
心「……何このガラス瓶。何この液体」
P「樹液。さっき莉嘉が取ってきてくれた」カブリペロカブリ
心「タイミング良すぎかよ☆ てかどっから出したその麦わら帽s……おいバカ、何自分で舐めようとしてんだやめとけって」
P「いやぁ、さっき莉嘉が『プロデューサーに似てるからあげるー!』ってカブトムシと一緒にこれもくれたんだよ。そんで虫が種類関係なく中毒になるという、魔法の液体に興味が湧いてな」
心「ヒロポンみたいに言うんじゃねーよ☆」
ナスミン「グギギギギ……」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:12:32.37 ID:mfbUfu9v0
ペロミン「ミンミンミン」ペロペロ
心「うわぁ、ホントに舐めてる……大丈夫なの菜々パイセンこれ」
P「俺もなんとも無いし、人体には問題ないだろ」
心「カブトムシみてーな顔して何言ってんだ、甲虫王者気取りか☆」
ミンヤマクワガタ「ミーン! ミミミミミーン!」 ドシュッ!ギチッ!ドッドッドッ
心「ローリングクラッチホールド!?」
P「他にはセアカフタマタクワガタも得意な技だな」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:15:49.87 ID:mfbUfu9v0
ミン「ミンミンミン!」デッデッデッデッデッデッデッデーデッ♪
心「どうしたのさパイセン☆ 初代ポケモンの進化音なんか出して……ま、まさか!?」
P「そう、これは菜々さんが進化可能な経験値を獲得した音! これよりウサミンミンゼミは進化し、シンデレラハルゼミへと姿を変えるのだ!」
心「おいぃ! これ以上ナナさんを変にするな!」
ウサミンミンゼミ?「……! ミーン!」 ペカー!
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:17:08.91 ID:mfbUfu9v0
菜々「……はっ! 戻った! ようやく戻りましたよプロデューサーさん!」
P「お、薬の効果が切れたか。おかえり、菜々さん」
心「……良かったぁ。このまま戻んなかったらどうしようかと思ってたよ、ナナさん」
菜々「あ、あははっ、ご心配お掛けしてスミマセン……私、悪くないはずなんですけど……」
P「強いて言えば運が悪かったな」
心「あとは、常軌を逸した薬を作る志希ちゃんの頭かな☆」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:18:11.65 ID:mfbUfu9v0
菜々「って、さっきまで私蝉だったのに、戻ったら服まで元通りなんですね、これ」
P「相変わらずの謎仕様。ホント頭おかしいなあの腐れ科学者」
心「まっ☆ これで満足して少しは大人しくなるt……ちょっと待てなんだあれ」
菜々「……ああっ! 窓の下ぁ!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/27(金) 20:19:19.01 ID:mfbUfu9v0
美嘉「カナカナカナカナ」
奏「…………」ウットリ
P「……今度は美嘉が標的に」
菜々「何で奏さんは嬉しそうにしてるんですか……?」
心「もうあのマッド出禁にしろよ」
おわリィーン
引用元: 【デレマス】佐藤心「おっ、セミが鳴いてるな☆」安部菜々「ミンミンミン」【短編】
大吾「俺www茂野大吾www」
2018-07-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:35:10.80 ID:EdTZBSwBO
大吾「監督www俺ピッチャーやりたいwww」
田代「大吾、お前の肩じゃピッチャーは無理だ。」
大吾「大丈夫ですwww成長期なんでwww」
田代「この前テストした時、正直試合に出られるレベルじゃなかったぞ。」
大吾「俺の可能性をwww信じてくださいwww」
田代「・・・・・・分かった、また今度テストしよう・・・。」
大吾「あざっすwwwwww」
田代「大吾、お前の肩じゃピッチャーは無理だ。」
大吾「大丈夫ですwww成長期なんでwww」
田代「この前テストした時、正直試合に出られるレベルじゃなかったぞ。」
大吾「俺の可能性をwww信じてくださいwww」
田代「・・・・・・分かった、また今度テストしよう・・・。」
大吾「あざっすwwwwww」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:36:19.81 ID:EdTZBSwBO
卜部「監督、茂野のやつまたですか?」
田代「ああ、どうもピッチャーへのこだわりが強くてな。」
卜部「そりゃあ、父親がメジャーリーガーだから憧れるでしょうけど、あいつの実力は・・・。」
田代「肩が弱いし、バッティングもイマイチ、守備は普通、平凡な能力だ。」
卜部「・・・実力が伴わなくても試合に出たい気持ちは俺にも分かります。」
田代「・・・・・・。」
卜部「でもあいつの場合、実力よりも性格の方が・・・。」
田代「卜部!」
田代「ああ、どうもピッチャーへのこだわりが強くてな。」
卜部「そりゃあ、父親がメジャーリーガーだから憧れるでしょうけど、あいつの実力は・・・。」
田代「肩が弱いし、バッティングもイマイチ、守備は普通、平凡な能力だ。」
卜部「・・・実力が伴わなくても試合に出たい気持ちは俺にも分かります。」
田代「・・・・・・。」
卜部「でもあいつの場合、実力よりも性格の方が・・・。」
田代「卜部!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:36:59.57 ID:EdTZBSwBO
卜部「事実でしょう!あいつのことを嫌いじゃない奴なんて、このチームにいますか?」
田代「それは・・・。」
卜部「実力皆無、性格クズ、親の七光りでチームでいると思われてもおかしくないですよ!」
田代「・・・・・・仕方ないんだ。」
卜部「は?」
田代「なあ卜部、ドルフィンズの運営費用は誰が出している?」
卜部「そんなの、チーム全員が出し合ってるに決まっているでしょう。」
田代「そうだ、表向きはな。だが合宿でいいホテルに泊まれたのは何故だ?」
卜部「!?」
田代「質のいい野球道具を持っているのは何故だ?」
田代「それは・・・。」
卜部「実力皆無、性格クズ、親の七光りでチームでいると思われてもおかしくないですよ!」
田代「・・・・・・仕方ないんだ。」
卜部「は?」
田代「なあ卜部、ドルフィンズの運営費用は誰が出している?」
卜部「そんなの、チーム全員が出し合ってるに決まっているでしょう。」
田代「そうだ、表向きはな。だが合宿でいいホテルに泊まれたのは何故だ?」
卜部「!?」
田代「質のいい野球道具を持っているのは何故だ?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:37:47.02 ID:EdTZBSwBO
卜部「それは監督の友人の厚意で・・・まさか!?」
田代「そうだ、大吾の父である茂野吾郎が、お金を出してくれているんだ。」
卜部「そんな!?」
田代「今や茂野五郎はドルフィンの大スポンサーなんだよ。スポンサーの息子をクビにはできない。」
卜部「監督、見損ないましたよ。」
田代「大人ってのはな、綺麗ごとだけじゃやってけないんだ。」
卜部「ぐっ、くそっ!」
田代「お、おい、卜部!」
田代「そうだ、大吾の父である茂野吾郎が、お金を出してくれているんだ。」
卜部「そんな!?」
田代「今や茂野五郎はドルフィンの大スポンサーなんだよ。スポンサーの息子をクビにはできない。」
卜部「監督、見損ないましたよ。」
田代「大人ってのはな、綺麗ごとだけじゃやってけないんだ。」
卜部「ぐっ、くそっ!」
田代「お、おい、卜部!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:38:19.63 ID:EdTZBSwBO
アンディ「ドルフィンズをやめる!?」
卜部「ああ、あんな腐ったチームで野球を続けてたら、俺たちまで腐っちまう。」
アンディ「何があったんだ?」
卜部「実は・・・・・・ということらしいんだ。」
アンディ「なるほどな、だからあのゴミがまだチームにいられるのか。」
卜部「あいつがいたら、まともに試合ができねえ!」
アンディ「・・・一理あるな。」
卜部「アンディ、別のチームに行こう!」
大吾「wwwwww」
卜部「!?」
卜部「ああ、あんな腐ったチームで野球を続けてたら、俺たちまで腐っちまう。」
アンディ「何があったんだ?」
卜部「実は・・・・・・ということらしいんだ。」
アンディ「なるほどな、だからあのゴミがまだチームにいられるのか。」
卜部「あいつがいたら、まともに試合ができねえ!」
アンディ「・・・一理あるな。」
卜部「アンディ、別のチームに行こう!」
大吾「wwwwww」
卜部「!?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:38:56.74 ID:EdTZBSwBO
大吾「よおwww卜部www」
卜部「茂野・・・聞いてたのか・・・。」
大吾「どうもwwwクズですwww」
アンディ「何か用か。」
大吾「いやねwwwガキみたいなこと言ってるなとwww思ってなwww」
卜部「何だと!」
大吾「腐ったチームwwwそれがどうしたwww使えるものは何でも使えよwww」
卜部「お前、ふざけるなよ!」
アンディ「落ち着け卜部!」
大吾「ホントwww落ち着けよwww」
卜部「本当に腹の立つ奴だ・・・。」
卜部「茂野・・・聞いてたのか・・・。」
大吾「どうもwwwクズですwww」
アンディ「何か用か。」
大吾「いやねwwwガキみたいなこと言ってるなとwww思ってなwww」
卜部「何だと!」
大吾「腐ったチームwwwそれがどうしたwww使えるものは何でも使えよwww」
卜部「お前、ふざけるなよ!」
アンディ「落ち着け卜部!」
大吾「ホントwww落ち着けよwww」
卜部「本当に腹の立つ奴だ・・・。」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:39:30.56 ID:EdTZBSwBO
大吾「大体さwww今更他のチームに行ってwwwスタメンに出られると思ってるのwww」
卜部「うっ!」
大吾「無理だよねwww昔からいる奴の反感買うだけだわwww」
卜部「だったら、ドルフィンズのメンバー全員でやめて、またチームを作り直せば・・・。」
大吾「お前にそんな人望ねえからwww」
卜部(こいつに言われるとマジでキレそうだ・・・。)
アンディ「茂野、お前はなんでドルフィンズにいるんだ?」
大吾「えwww」
アンディ「父親と姉が優秀なのに、自分だけ実力が無いと分かれば、やめたくなるだろ。」
卜部「うっ!」
大吾「無理だよねwww昔からいる奴の反感買うだけだわwww」
卜部「だったら、ドルフィンズのメンバー全員でやめて、またチームを作り直せば・・・。」
大吾「お前にそんな人望ねえからwww」
卜部(こいつに言われるとマジでキレそうだ・・・。)
アンディ「茂野、お前はなんでドルフィンズにいるんだ?」
大吾「えwww」
アンディ「父親と姉が優秀なのに、自分だけ実力が無いと分かれば、やめたくなるだろ。」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:40:13.83 ID:EdTZBSwBO
大吾「なったwww確かにwww」
アンディ「だったら何で・・・。」
大吾「目的があるからなwww」
アンディ「目的?」
卜部「どうせ大したことじゃあ・・・。」
大吾「東斗ボーイズと戦うことだよwww」
卜部「!?」
アンディ「何だと・・・。」
大吾「どうしたwww」
アンディ「俺たちと同じだ・・・。」
アンディ「だったら何で・・・。」
大吾「目的があるからなwww」
アンディ「目的?」
卜部「どうせ大したことじゃあ・・・。」
大吾「東斗ボーイズと戦うことだよwww」
卜部「!?」
アンディ「何だと・・・。」
大吾「どうしたwww」
アンディ「俺たちと同じだ・・・。」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:40:57.56 ID:EdTZBSwBO
卜部「だったらよ、真面目に練習しろよ!いつもへらへらしやがって!」
大吾「俺がへらへらwwwどこがwww」
卜部「今まさにやってんだろうが!」
大吾「落ち着けwww何だよホントwww」
アンディ「分かった、お前にも目的があるなら、チームにいるのも何も言わない。」
卜部「おいアンディ!」
アンディ「だが練習は必至でやれ!東斗ボーイズは適当な練習で勝てるほど甘くねーよ!」
大吾「イエッサーwww任せろwww」
大吾「俺がへらへらwwwどこがwww」
卜部「今まさにやってんだろうが!」
大吾「落ち着けwww何だよホントwww」
アンディ「分かった、お前にも目的があるなら、チームにいるのも何も言わない。」
卜部「おいアンディ!」
アンディ「だが練習は必至でやれ!東斗ボーイズは適当な練習で勝てるほど甘くねーよ!」
大吾「イエッサーwww任せろwww」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 17:41:42.72 ID:EdTZBSwBO
大吾「じゃあ俺wwwそろそろ帰るわwww」
アンディ「ああ。」
卜部「しかしあいつも東斗ボーイズと・・・。」
アンディ「意外だったな。」
アレwwwオレナンデココニキタンダッケwww
アンディ「あのクソ野郎、もしかしたら化けるかもな。」
卜部「まさか。」
ソウダwwwウンコシニキタンダッタwww
アンディ「頑張ろうぜ。」
卜部「おう!」
イイヤwwwモラシテカエロwww
アンディ「ああ。」
卜部「しかしあいつも東斗ボーイズと・・・。」
アンディ「意外だったな。」
アレwwwオレナンデココニキタンダッケwww
アンディ「あのクソ野郎、もしかしたら化けるかもな。」
卜部「まさか。」
ソウダwwwウンコシニキタンダッタwww
アンディ「頑張ろうぜ。」
卜部「おう!」
イイヤwwwモラシテカエロwww
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:37:49.07 ID:6iBrQBl/O
大吾「ただいまwww」
薫「おかえり。やだ、くさっ!」
大吾「ちょっとwww子供に対して臭いとかwwwひどいwww」
いずみ「あんた、また漏らしてきたの?」
大吾「おうwwwまあなwww」
いずみ「はあ・・・。」
薫「ほら、早く着替えてきなさい。」
大吾「へいへいwww」
いずみ「はやくしなさいよ、佐藤さん待たせちゃ悪いよ。」
大吾「大丈夫wwwまだ余裕あるwww」
薫「おかえり。やだ、くさっ!」
大吾「ちょっとwww子供に対して臭いとかwwwひどいwww」
いずみ「あんた、また漏らしてきたの?」
大吾「おうwwwまあなwww」
いずみ「はあ・・・。」
薫「ほら、早く着替えてきなさい。」
大吾「へいへいwww」
いずみ「はやくしなさいよ、佐藤さん待たせちゃ悪いよ。」
大吾「大丈夫wwwまだ余裕あるwww」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:38:31.34 ID:6iBrQBl/O
バッティングセンター
寿也「やあ大吾君。」
大吾「どうもwwwよろしくおねがいしますwww」
寿也「じゃあ今日もバッティングの練習しようか。」
大吾「はいwww」
寿也「じゃあ、まずはこの速度で始めよう。」
大吾「分かりましたwww」
寿也「やあ大吾君。」
大吾「どうもwwwよろしくおねがいしますwww」
寿也「じゃあ今日もバッティングの練習しようか。」
大吾「はいwww」
寿也「じゃあ、まずはこの速度で始めよう。」
大吾「分かりましたwww」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:38:58.24 ID:6iBrQBl/O
大吾(あの子www来てるかなwww)
寿也「ん?」
大吾(いたwwwwww)
ミチル「・・・・・・。」
大吾(ミチルちゃんwwwカワイイwww)
寿也「大吾君、何をよそ見してるんだい?」
大吾「すいませんwww」
ミチル「ん?」
大吾(やべえwwwこっち見たwww)
寿也「ん?」
大吾(いたwwwwww)
ミチル「・・・・・・。」
大吾(ミチルちゃんwwwカワイイwww)
寿也「大吾君、何をよそ見してるんだい?」
大吾「すいませんwww」
ミチル「ん?」
大吾(やべえwwwこっち見たwww)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:39:40.48 ID:6iBrQBl/O
大吾(こうしてバッティングセンターで顔見知りになってwww試合で会ったときにwww)
ミチル「あれ・・・あなたは・・・。」
大吾「あれwwwバッティングセンターでよく見かけるwww」
ミチル「ドルフィンズのメンバーだったんですね。」
大吾「はいwwwミチルさんが東斗ボーイズにいたとはwwwしかもエースwww」
ミチル「いえ、私なんて大したことないです。」
大吾「いやwww君は素晴らしい人ですよwww野球選手としてもwww女性としてもwww」
ミチル「えっ///」
大吾「よかったらwww生涯茂野大吾とwwwバッテリーを組んでくださいwww」
ミチル「そっ、そんな・・・私なんかでよければ・・・///」
大吾(というロマンスがwww)
ミチル「あれ・・・あなたは・・・。」
大吾「あれwwwバッティングセンターでよく見かけるwww」
ミチル「ドルフィンズのメンバーだったんですね。」
大吾「はいwwwミチルさんが東斗ボーイズにいたとはwwwしかもエースwww」
ミチル「いえ、私なんて大したことないです。」
大吾「いやwww君は素晴らしい人ですよwww野球選手としてもwww女性としてもwww」
ミチル「えっ///」
大吾「よかったらwww生涯茂野大吾とwwwバッテリーを組んでくださいwww」
ミチル「そっ、そんな・・・私なんかでよければ・・・///」
大吾(というロマンスがwww)
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:40:19.62 ID:6iBrQBl/O
ミチル(あいつ・・・気持ち悪い・・・。)
寿也「ほら、集中して。」
大吾「はいwww」
ミチル「あの・・・。」
寿也「はい。」
大吾(うわwww話しかけてきたwww)
ミチル「静かにしてもらえますか、気が散るので。」
寿也「ああ、すいません。」
ミチル「いえ、貴方ではなくて・・・。」
大吾「どうもwww初めましてwww」
ミチル「!?」
大吾「俺www茂野大吾www」
寿也「ほら、集中して。」
大吾「はいwww」
ミチル「あの・・・。」
寿也「はい。」
大吾(うわwww話しかけてきたwww)
ミチル「静かにしてもらえますか、気が散るので。」
寿也「ああ、すいません。」
ミチル「いえ、貴方ではなくて・・・。」
大吾「どうもwww初めましてwww」
ミチル「!?」
大吾「俺www茂野大吾www」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:40:58.35 ID:6iBrQBl/O
ミチル(何こいつ!?きもっ!?)
大吾「貴方のお名前はwww」
ミチル「なっ、何であんたに個人情報を教えなきゃならないのよ。」
大吾「確かにwwwなんと聡明なwww」
ミチル「・・・とりあえず、騒ぐのはやめてください。」
大吾「ちょっと待ってwww」
ミチル「・・・何ですか?」
大吾「俺今wwwドルフィンズで野球やってるんだwww」
ミチル「ふーん。」
大吾「もしかしたら試合で会うかもねwww」
ミチル「・・・そうかもしれませんね。」
大吾「貴方のお名前はwww」
ミチル「なっ、何であんたに個人情報を教えなきゃならないのよ。」
大吾「確かにwwwなんと聡明なwww」
ミチル「・・・とりあえず、騒ぐのはやめてください。」
大吾「ちょっと待ってwww」
ミチル「・・・何ですか?」
大吾「俺今wwwドルフィンズで野球やってるんだwww」
ミチル「ふーん。」
大吾「もしかしたら試合で会うかもねwww」
ミチル「・・・そうかもしれませんね。」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:41:44.01 ID:6iBrQBl/O
ミチル「もう私は帰ります・・・。」
大吾「お気をつけてwww」
寿也「・・・大吾君・・・。」
大吾「佐藤さんwww今の子www俺のこと記憶に残りますかねwww」
寿也「ああ・・・そうだね。」
大吾「やったwww」
寿也(そりゃあ記憶に残るよ・・・。)
大吾「早く練習してwww一流の野球選手になりたいんですwww」
寿也(こいつ・・・。)
大吾「お気をつけてwww」
寿也「・・・大吾君・・・。」
大吾「佐藤さんwww今の子www俺のこと記憶に残りますかねwww」
寿也「ああ・・・そうだね。」
大吾「やったwww」
寿也(そりゃあ記憶に残るよ・・・。)
大吾「早く練習してwww一流の野球選手になりたいんですwww」
寿也(こいつ・・・。)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:42:11.77 ID:6iBrQBl/O
大吾「ただいまwww」
薫「お帰りー。晩御飯できてるわよ。」
大吾「腹ペコペコwww」
いずみ「私お風呂入るー。」
大吾「じゃあ姉ちゃん出たら俺入るわwww」
薫「お帰りー。晩御飯できてるわよ。」
大吾「腹ペコペコwww」
いずみ「私お風呂入るー。」
大吾「じゃあ姉ちゃん出たら俺入るわwww」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:42:41.21 ID:6iBrQBl/O
プルルルルルル
???「もしもしwww」
大吾「もしもしwww俺だwww」
???「おうwwwどうしたwww」
大吾「今から姉ちゃんがwww風呂入るwww」
???「まじかwww準備はwww」
大吾「問題ないwww」
???「さすがwww」
大吾「回収したらすぐに送るわwww」
???「頼むwww」
大吾「そっちも頼むぜwww」
???「任せろ兄弟www」
???「もしもしwww」
大吾「もしもしwww俺だwww」
???「おうwwwどうしたwww」
大吾「今から姉ちゃんがwww風呂入るwww」
???「まじかwww準備はwww」
大吾「問題ないwww」
???「さすがwww」
大吾「回収したらすぐに送るわwww」
???「頼むwww」
大吾「そっちも頼むぜwww」
???「任せろ兄弟www」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:43:50.97 ID:6iBrQBl/O
いずみ「大吾、風呂空いたよ。」
大吾「サンキューwww」
いずみ「別にお礼言われることじゃないけど・・・。」
大吾「wwwwww」
大吾「サンキューwww」
いずみ「別にお礼言われることじゃないけど・・・。」
大吾「wwwwww」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:44:18.74 ID:6iBrQBl/O
大吾「wwwwww」
ゴソゴソ
大吾「wwwwww」
いずみ「大吾!」
大吾「wwwどうしたのwww姉ちゃんwww」
いずみ「あんたの挙動がおかしいのよ、何か隠してるでしょ!」
大吾「そりゃあ俺www今裸ですからwww隠しますわwww」
いずみ「何か隠してるものあるなら出しなさい!」
大吾「じゃあ調べろよwww服でも何でもwww」
いずみ「分かったわ!」
ゴソゴソ
大吾「wwwwww」
いずみ「大吾!」
大吾「wwwどうしたのwww姉ちゃんwww」
いずみ「あんたの挙動がおかしいのよ、何か隠してるでしょ!」
大吾「そりゃあ俺www今裸ですからwww隠しますわwww」
いずみ「何か隠してるものあるなら出しなさい!」
大吾「じゃあ調べろよwww服でも何でもwww」
いずみ「分かったわ!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:44:53.39 ID:6iBrQBl/O
いずみ「・・・・・・。」
大吾「何かあるかwww」
いずみ「・・・いいえ。」
大吾「人を疑うのもたいがいにしろよwww」
いずみ「ごめんなさい・・・。」
大吾「謝罪の言葉が足りないんじゃないですかwww」
いずみ「何を言えばいいのよ。」
大吾「恥じらいながらwww私は豚ですってwww言えよwww」
いずみ「はあっ!調子に乗るな!」
大吾「痛えwww」
大吾「何かあるかwww」
いずみ「・・・いいえ。」
大吾「人を疑うのもたいがいにしろよwww」
いずみ「ごめんなさい・・・。」
大吾「謝罪の言葉が足りないんじゃないですかwww」
いずみ「何を言えばいいのよ。」
大吾「恥じらいながらwww私は豚ですってwww言えよwww」
いずみ「はあっ!調子に乗るな!」
大吾「痛えwww」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:45:26.33 ID:6iBrQBl/O
大吾(ふうwww危ない危ないwww)
大吾(この小型カメラが見つかったらやばかったなwww)
大吾(とっさに肛門にしまっておいて正解だったぜwww)
大吾(さてとwwwこれを早く送信しないとwww)
大吾(この小型カメラが見つかったらやばかったなwww)
大吾(とっさに肛門にしまっておいて正解だったぜwww)
大吾(さてとwwwこれを早く送信しないとwww)
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:46:30.65 ID:6iBrQBl/O
プルルルルルル
???「もしもしwww」
大吾「俺だwww例の映像送ったぞwww」
???「ナイスwww」
大吾「そっちはwwwどうだwww」
???「バッチリwww確認したらガッツリ見えてたwww」
大吾「おいwww見るなwww俺のだぞwww」
???「ゴメンwww」
大吾「ってゆうか俺らwwwマジ変態www」
???「好きな子の入浴シーン見たらwww将来結婚できるからwww」
大吾「出たwwwのび太の公理www」
???「wwwwww」
大吾「それじゃあwww試合で会おうぜwww」
???「おうwwwまたなwww」
???「もしもしwww」
大吾「俺だwww例の映像送ったぞwww」
???「ナイスwww」
大吾「そっちはwwwどうだwww」
???「バッチリwww確認したらガッツリ見えてたwww」
大吾「おいwww見るなwww俺のだぞwww」
???「ゴメンwww」
大吾「ってゆうか俺らwwwマジ変態www」
???「好きな子の入浴シーン見たらwww将来結婚できるからwww」
大吾「出たwwwのび太の公理www」
???「wwwwww」
大吾「それじゃあwww試合で会おうぜwww」
???「おうwwwまたなwww」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:54:57.73 ID:6iBrQBl/O
大吾「wwwふぅwww」
いずみ「はあ、面白かった。」
大吾「M-1グランプリwwwどうだったwww」
いずみ「うん、スーパーマラドーナが優勝したよ。」
大吾「誰www知らないwww」
いずみ「そういえば、あんた何してたの。」
大吾「やめろwww」
いずみ「え?あっ・・・。」
大吾「wwwwww」
いずみ「あんた・・・最低!」
大吾「男のナニが分かるんだwww」
いずみ「はあ、面白かった。」
大吾「M-1グランプリwwwどうだったwww」
いずみ「うん、スーパーマラドーナが優勝したよ。」
大吾「誰www知らないwww」
いずみ「そういえば、あんた何してたの。」
大吾「やめろwww」
いずみ「え?あっ・・・。」
大吾「wwwwww」
いずみ「あんた・・・最低!」
大吾「男のナニが分かるんだwww」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:57:07.89 ID:6iBrQBl/O
翌日、学校
女子「聞いた?隣のクラスに転校生が来たんだって!」
佐倉「そうなんだ!」
大吾「何々www転校生www」
佐倉「うわっ、茂野君・・・。」
大吾「おーいwww俺も混ぜてよwww」
女子「いこ・・・。」
佐倉「うん・・・。」
大吾「wwwwww」
女子「聞いた?隣のクラスに転校生が来たんだって!」
佐倉「そうなんだ!」
大吾「何々www転校生www」
佐倉「うわっ、茂野君・・・。」
大吾「おーいwww俺も混ぜてよwww」
女子「いこ・・・。」
佐倉「うん・・・。」
大吾「wwwwww」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 18:57:37.16 ID:6iBrQBl/O
光「ねえ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
佐倉「えっ、何?」
光「このクラスに、茂野大吾って人がいるよね、どの人?」
佐倉「ああ、あそこにいるよ。」
光「・・・えっと、あの気持ち悪く笑っている奴?」
佐倉「うん・・・。」
光「・・・・・・。」
佐倉「・・・大丈夫?」
光「・・・うん。」
佐倉「えっ、何?」
光「このクラスに、茂野大吾って人がいるよね、どの人?」
佐倉「ああ、あそこにいるよ。」
光「・・・えっと、あの気持ち悪く笑っている奴?」
佐倉「うん・・・。」
光「・・・・・・。」
佐倉「・・・大丈夫?」
光「・・・うん。」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:00:00.13 ID:6iBrQBl/O
光「やあ、君が大吾君だね。」
大吾「おうwwwお前誰www」
光「僕は佐藤光、転校生だよ。」
大吾「転校生が俺にwww何の用だwww」
光「いやあ、野球に興味があってね、どこかチームを紹介していくれないかな。」
大吾「おおwwwいいぜwwwうちのチームに入れよwww」
光「おっ、いいの!?」
大吾「大歓迎www」
大吾「おうwwwお前誰www」
光「僕は佐藤光、転校生だよ。」
大吾「転校生が俺にwww何の用だwww」
光「いやあ、野球に興味があってね、どこかチームを紹介していくれないかな。」
大吾「おおwwwいいぜwwwうちのチームに入れよwww」
光「おっ、いいの!?」
大吾「大歓迎www」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:00:35.84 ID:6iBrQBl/O
田代「・・・というわけで、新しく入った佐藤だ。」
光「よろしくお願いします!」
卜部「新戦力か。」
アンディ「もし実力があるなら、東斗ボーイズと戦える可能性も上がるな。」
卜部「ああ。」
田代「大吾、ピッチャーのテストだが・・・。」
大吾「ああwww俺やっぱりいいですwww」
田代「はあ!?」
大吾「それより光の球見てやってくださいwww」
田代「あっ、ああ。」
光「よろしくお願いします!」
卜部「新戦力か。」
アンディ「もし実力があるなら、東斗ボーイズと戦える可能性も上がるな。」
卜部「ああ。」
田代「大吾、ピッチャーのテストだが・・・。」
大吾「ああwww俺やっぱりいいですwww」
田代「はあ!?」
大吾「それより光の球見てやってくださいwww」
田代「あっ、ああ。」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:01:08.08 ID:6iBrQBl/O
田代「これは・・・。」
光「どうですか?」
田代「これはすごい・・・磨けばどんどん伸びるぞ。」
光「やった!」
大吾「これで東斗ボーイズにも勝てるなwww」
卜部「・・・ああ。」
大吾(そしてミチルちゃんとwwwぶふぉwww)
卜部「?」
光「どうですか?」
田代「これはすごい・・・磨けばどんどん伸びるぞ。」
光「やった!」
大吾「これで東斗ボーイズにも勝てるなwww」
卜部「・・・ああ。」
大吾(そしてミチルちゃんとwwwぶふぉwww)
卜部「?」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:01:33.77 ID:6iBrQBl/O
田代「そうだ、今度の試合の組み合わせが決まったぞ。」
卜部「おっ、どれどれ?」
大吾(ミチルちゃんwww)
卜部「おい、マジかよ・・・。」
大吾(ミチルちゃんwww)
アンディ「まさか初戦で当たるとはな・・・。」
田代「1回戦の相手は、東斗ボーイズだ!」
大吾(ミチルちゃんwww)
卜部「おっ、どれどれ?」
大吾(ミチルちゃんwww)
卜部「おい、マジかよ・・・。」
大吾(ミチルちゃんwww)
アンディ「まさか初戦で当たるとはな・・・。」
田代「1回戦の相手は、東斗ボーイズだ!」
大吾(ミチルちゃんwww)
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:03:53.59 ID:6iBrQBl/O
>>33
その人とは別人です
その人とは別人です
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:05:29.18 ID:6iBrQBl/O
プルルルルル
大吾「もしもしwww」
???「ようwwwまさか初戦で会えるとは思わなかったわwww」
大吾「俺もwww」
???「いずみさん連れてきてくれよwww」
大吾「もちwwwお前も忘れるなよwww」
???「当然wwwてか忘れようがねえしwww」
大吾「確かにwww」
???「wwwwww」
大吾「wwwじゃあ良い試合にしようぜwwwワタルwww」
ワタル「そうだなwww大吾www」
大吾「もしもしwww」
???「ようwwwまさか初戦で会えるとは思わなかったわwww」
大吾「俺もwww」
???「いずみさん連れてきてくれよwww」
大吾「もちwwwお前も忘れるなよwww」
???「当然wwwてか忘れようがねえしwww」
大吾「確かにwww」
???「wwwwww」
大吾「wwwじゃあ良い試合にしようぜwwwワタルwww」
ワタル「そうだなwww大吾www」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:07:27.38 ID:6iBrQBl/O
試合当日
大吾「wwwwww」
ミチル「あいつ・・・本当にドルフィンズのメンバーだったんだ・・・。」
ワタル「ミチル、知ってるのか?」
ミチル「うん、前にバッティングセンターで見かけた変な奴、あいつだよ。」
ワタル(マジかよ大吾・・・あれ普段からやってんのか。)
大吾(まだだwwwまだ耐えろwww試合が終わってからだwww)
大吾「wwwwww」
ミチル「あいつ・・・本当にドルフィンズのメンバーだったんだ・・・。」
ワタル「ミチル、知ってるのか?」
ミチル「うん、前にバッティングセンターで見かけた変な奴、あいつだよ。」
ワタル(マジかよ大吾・・・あれ普段からやってんのか。)
大吾(まだだwwwまだ耐えろwww試合が終わってからだwww)
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:08:10.87 ID:6iBrQBl/O
試合終了後
卜部「・・・負けた。」
アンディ「・・・・・・。」
ミチル「よし、とりあえず1勝だね。」
ワタル「そうだな。」
大吾「あのwww」
ミチル「ひぃっ!?」
大吾「確かバッティングセンターでwww会いましたよねwww」
ミチル「そっ、そうですね。」
大吾「まさか東斗ボーイズのエースだとはwww素晴らしいwww」
ミチル「ああ、どうも。」
大吾「本当に素晴らしいwww野球選手としてもwww女性としてもwww」
ミチル「えっ?」
卜部「・・・負けた。」
アンディ「・・・・・・。」
ミチル「よし、とりあえず1勝だね。」
ワタル「そうだな。」
大吾「あのwww」
ミチル「ひぃっ!?」
大吾「確かバッティングセンターでwww会いましたよねwww」
ミチル「そっ、そうですね。」
大吾「まさか東斗ボーイズのエースだとはwww素晴らしいwww」
ミチル「ああ、どうも。」
大吾「本当に素晴らしいwww野球選手としてもwww女性としてもwww」
ミチル「えっ?」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:08:51.55 ID:6iBrQBl/O
大吾「あなたのようなwww可憐な美少女は見たことが無いwww」
ミチル(褒められてんのか馬鹿にされてるのか分からない・・・。)
大吾「もしよければwww生涯茂野大吾とwwwバッテリーを組んでくださいwww」
ミチル「!?」
ワタル「はっ!?」
ミチル「えっと・・・それは・・・。」
ワタル(まずい!このままだと俺といずみさんの明るい未来が台無しになる!)
大吾「wwwwww」
ミチル(褒められてんのか馬鹿にされてるのか分からない・・・。)
大吾「もしよければwww生涯茂野大吾とwwwバッテリーを組んでくださいwww」
ミチル「!?」
ワタル「はっ!?」
ミチル「えっと・・・それは・・・。」
ワタル(まずい!このままだと俺といずみさんの明るい未来が台無しになる!)
大吾「wwwwww」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:09:46.19 ID:6iBrQBl/O
ワタル「そっ、そういえば茂野って、もしかして茂野吾郎の息子なのか?」
大吾「えwwwそうだけどwww」
ミチル「嘘、本当に!?」
ワタル「俺の父さんとは知り合いなんだよな?」
大吾「確かwwwそうだwww」
ワタル「今度、親も一緒で食事しないか?」
ミチル「えっ、それってつまり、茂野選手と会えるってこと?」
ワタル「そうだ!」
大吾「名案wwwさすがwww」
大吾「えwwwそうだけどwww」
ミチル「嘘、本当に!?」
ワタル「俺の父さんとは知り合いなんだよな?」
大吾「確かwwwそうだwww」
ワタル「今度、親も一緒で食事しないか?」
ミチル「えっ、それってつまり、茂野選手と会えるってこと?」
ワタル「そうだ!」
大吾「名案wwwさすがwww」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:10:13.68 ID:6iBrQBl/O
ミチル「さすが?」
ワタル「あっ、いや・・・。」
大吾「さすが司令塔www頭いいわwww」
ミチル「そっ、そうだね、頭いいわ!」
ワタル「ははは・・・。」
大吾「じゃあ早速wwwおとさんに連絡とるわwww」
ワタル「頼んだ。」
ワタル「あっ、いや・・・。」
大吾「さすが司令塔www頭いいわwww」
ミチル「そっ、そうだね、頭いいわ!」
ワタル「ははは・・・。」
大吾「じゃあ早速wwwおとさんに連絡とるわwww」
ワタル「頼んだ。」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:10:44.03 ID:6iBrQBl/O
ワタル「ミチル・・・今の奴・・・どう思った。」
ミチル「ふふふ・・・茂野選手と・・・ふふふ。」
ワタル「おいミチル。」
ミチル「何?」
ワタル「いや、あいつのこと、どう思う?」
ミチル「うん・・・今日の試合見てたら必死なのは伝わってきたかな。」
ワタル(いいところ見せようと必死だからな。)
ミチル「あと、どんな時でも底なしに明るいね。」
ワタル(チームメイトをケガさせて笑ってた時は狂気を感じたけどな。)
ミチル「それにあの言葉・・・。」
ワタル「言葉?」
ミチル「ふふふ・・・茂野選手と・・・ふふふ。」
ワタル「おいミチル。」
ミチル「何?」
ワタル「いや、あいつのこと、どう思う?」
ミチル「うん・・・今日の試合見てたら必死なのは伝わってきたかな。」
ワタル(いいところ見せようと必死だからな。)
ミチル「あと、どんな時でも底なしに明るいね。」
ワタル(チームメイトをケガさせて笑ってた時は狂気を感じたけどな。)
ミチル「それにあの言葉・・・。」
ワタル「言葉?」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:11:49.31 ID:6iBrQBl/O
ミチル「生涯バッテリーを組んでくれって・・・。」
ワタル(ああ、あれは引いたな。)
ミチル「総合的に・・・好きな方かな。」
ワタル「」
ミチル「どうしたの?」
ワタル(やべえ、こいつド変態だ。俺や大吾よりも間違いなく上だわ。)
ワタル(あんな奴を好きとか・・・。)
ミチル「食事、いつになるかな。」
ワタル(ああ、あれは引いたな。)
ミチル「総合的に・・・好きな方かな。」
ワタル「」
ミチル「どうしたの?」
ワタル(やべえ、こいつド変態だ。俺や大吾よりも間違いなく上だわ。)
ワタル(あんな奴を好きとか・・・。)
ミチル「食事、いつになるかな。」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:12:25.76 ID:6iBrQBl/O
食事会の日
吾郎「美味い!さすがだぜ薫!」
薫「それほどでも!」
眉村「本当に美味しいな。」
ミチル「何?浮気とか考えてるの?」
眉村「いや、俺は!」
ミチル「冗談よ。」
いずみ「ふふふ、ミチルちゃんのパパ面白いわね!」
眉村「面白い・・・?」
吾郎「おお、そうだ!こいつが高校生の頃の話を聞かせてやろうか!」
ミチル「あっ、聞きたい聞きたい!」
眉村「やめろ馬鹿!」
吾郎「美味い!さすがだぜ薫!」
薫「それほどでも!」
眉村「本当に美味しいな。」
ミチル「何?浮気とか考えてるの?」
眉村「いや、俺は!」
ミチル「冗談よ。」
いずみ「ふふふ、ミチルちゃんのパパ面白いわね!」
眉村「面白い・・・?」
吾郎「おお、そうだ!こいつが高校生の頃の話を聞かせてやろうか!」
ミチル「あっ、聞きたい聞きたい!」
眉村「やめろ馬鹿!」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:13:03.72 ID:6iBrQBl/O
静香「ねえ、そういえばワタルはどこに行ったの?」
薫「あら、大吾もいないわね。」
いずみ「・・・・・・。」
ミチル「・・・・・・。」
薫「あら、大吾もいないわね。」
いずみ「・・・・・・。」
ミチル「・・・・・・。」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:14:00.48 ID:6iBrQBl/O
ワタル「おい、早く渡せよ。」
大吾「待てよwwwほらこれだwww」
ワタル「おおお!これがいずみさんの!!!」
大吾「お前もwww出せよwww」
ワタル「焦るな・・・ほれ。」
大吾「おっふwww最高www」
ワタル「これからもよろしく頼むぜ、兄弟。」
大吾「ああwww将来の義兄弟www」
ワタル「wwwwww」
大吾「待てよwwwほらこれだwww」
ワタル「おおお!これがいずみさんの!!!」
大吾「お前もwww出せよwww」
ワタル「焦るな・・・ほれ。」
大吾「おっふwww最高www」
ワタル「これからもよろしく頼むぜ、兄弟。」
大吾「ああwww将来の義兄弟www」
ワタル「wwwwww」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:14:29.44 ID:6iBrQBl/O
いずみ「なるほどね。」
ミチル「あんたらグルだったんだ。」
ワタル「ミチル!?」
大吾「姉ちゃんwww」
いずみ「あんたが隠したもの、見せな!」
大吾「ひぃっwwwwww」
ミチル「あんたもだよ!」
ワタル「待ってくれ!ミチル!」
ミチル「うるさい!」
ミチル「あんたらグルだったんだ。」
ワタル「ミチル!?」
大吾「姉ちゃんwww」
いずみ「あんたが隠したもの、見せな!」
大吾「ひぃっwwwwww」
ミチル「あんたもだよ!」
ワタル「待ってくれ!ミチル!」
ミチル「うるさい!」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:15:06.34 ID:6iBrQBl/O
ワタル「どうして・・・今日は茂野選手と会えるから、俺たちのことなんか気にしないはず。」
ミチル「この前の試合の直前にいずみさんと話してね、怪しいから罠を仕掛けたのよ。」
いずみ「そしたら案の定、何かをしでかしたってわけよ。」
大吾「じゃあwww俺のこと好きかもってwww」
ミチル「罠にはめるための嘘に決まってるでしょ!」
大吾「マジかよwww悪魔www」
大吾「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ワタル「大吾!?」
ミチル「この前の試合の直前にいずみさんと話してね、怪しいから罠を仕掛けたのよ。」
いずみ「そしたら案の定、何かをしでかしたってわけよ。」
大吾「じゃあwww俺のこと好きかもってwww」
ミチル「罠にはめるための嘘に決まってるでしょ!」
大吾「マジかよwww悪魔www」
大吾「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ワタル「大吾!?」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:15:49.81 ID:6iBrQBl/O
いずみ「この前お風呂でこそこそしてたのも、関係しているんでしょ!」
ミチル「やっぱり、あんた盗撮してたのね!?」
ワタル「違う!俺は!」
ミチル「ふんっ!このPCを見れば全部分かるんだよ!」
ワタル(まずい!大吾のPCにはミチルのエロ画像が山ほど!)
大吾「おいおい、いい加減にしてくれよ。」
ワタル「・・・え?」
ミチル「何その喋り方・・・。」
大吾「何か変かよ。」
ミチル「いや、今までが変だっただけなんだけど・・・。」
ミチル「やっぱり、あんた盗撮してたのね!?」
ワタル「違う!俺は!」
ミチル「ふんっ!このPCを見れば全部分かるんだよ!」
ワタル(まずい!大吾のPCにはミチルのエロ画像が山ほど!)
大吾「おいおい、いい加減にしてくれよ。」
ワタル「・・・え?」
ミチル「何その喋り方・・・。」
大吾「何か変かよ。」
ミチル「いや、今までが変だっただけなんだけど・・・。」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:17:02.80 ID:6iBrQBl/O
大吾「そんなに人のプライベートを暴くのが楽しいか?」
いずみ「はあ?あんたが何か企んでるからでしょうが!」
大吾「証拠は?」
いずみ「それは無いけど・・・。」
大吾「証拠が無いのに、疑うの?」
ミチル「そのPCを見せてもらえれば、すべて分かるわ。」
大吾「何言ってるの?そんなのダメに決まってるじゃん。証拠が揃ってからにしてよ?」
ミチル「・・・・・・。」
ワタル「そっ、そうだ、証拠を出せ!」
いずみ「・・・・・・証拠があればいいのね?」
いずみ「はあ?あんたが何か企んでるからでしょうが!」
大吾「証拠は?」
いずみ「それは無いけど・・・。」
大吾「証拠が無いのに、疑うの?」
ミチル「そのPCを見せてもらえれば、すべて分かるわ。」
大吾「何言ってるの?そんなのダメに決まってるじゃん。証拠が揃ってからにしてよ?」
ミチル「・・・・・・。」
ワタル「そっ、そうだ、証拠を出せ!」
いずみ「・・・・・・証拠があればいいのね?」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:17:44.96 ID:6iBrQBl/O
ワタル「へ?」
ミチル「ワタル、貴方のPCにはウイルスが感染していたみたいでね、この写真が私のPCに送られてきたわ。」
ワタル「これは・・・いずみさんのヌード写真!」
ミチル「これでもまだ白を切る?」
ワタル「・・・・・・。」
いずみ「私の裸の写真を、眉村家の人間が撮れるわけがない。となると・・・。」
大吾「・・・・・・。」
いずみ「あんたが撮った可能性が高いのよね、大吾?」
ワタル「・・・ごめんなさい・・・。」
ミチル「ワタル、貴方のPCにはウイルスが感染していたみたいでね、この写真が私のPCに送られてきたわ。」
ワタル「これは・・・いずみさんのヌード写真!」
ミチル「これでもまだ白を切る?」
ワタル「・・・・・・。」
いずみ「私の裸の写真を、眉村家の人間が撮れるわけがない。となると・・・。」
大吾「・・・・・・。」
いずみ「あんたが撮った可能性が高いのよね、大吾?」
ワタル「・・・ごめんなさい・・・。」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:18:33.35 ID:6iBrQBl/O
ミチル「やったのね?」
ワタル「はい・・・。ミチルの入浴写真を撮り、大吾に送りました。」
大吾「・・・・・・。」
いずみ「じゃあ大吾、証拠はあるから、PC見せな。」
大吾「・・・はい。」
ワタル「はい・・・。ミチルの入浴写真を撮り、大吾に送りました。」
大吾「・・・・・・。」
いずみ「じゃあ大吾、証拠はあるから、PC見せな。」
大吾「・・・はい。」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:19:05.31 ID:6iBrQBl/O
ミチル「・・・確認したわ。じゃあこれ全部削除して。」
大吾「・・・はい。」
ワタル「うう・・・まさか俺のPCにウイルスが・・・。」
ミチル「ああ、あれ嘘よ。」
ワタル「!?」
大吾「!?」
ミチル「証拠の捏造よ。正直には話さないと思って用意してたの。」
ワタル「そんな・・・それじゃあ・・・。」
ミチル「愚かね。」
ワタル「いずみさんの裸は、ネットには流出してないってことか!」
いずみ「え、ええ。」
ワタル「良かった・・・良かった・・・。」
大吾「・・・良くねえよ。」
大吾「・・・はい。」
ワタル「うう・・・まさか俺のPCにウイルスが・・・。」
ミチル「ああ、あれ嘘よ。」
ワタル「!?」
大吾「!?」
ミチル「証拠の捏造よ。正直には話さないと思って用意してたの。」
ワタル「そんな・・・それじゃあ・・・。」
ミチル「愚かね。」
ワタル「いずみさんの裸は、ネットには流出してないってことか!」
いずみ「え、ええ。」
ワタル「良かった・・・良かった・・・。」
大吾「・・・良くねえよ。」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:19:34.77 ID:6iBrQBl/O
その後、大吾とワタルはこれまでの悪事をすべて両親に告発された。
こっぴどく叱られた、なんてレベルでは無かった。
罰として二人とも、PC・ゲーム・その他コンピュータの類は全て没収されてしまった。
二人が今どうなっているかと言うと・・・
こっぴどく叱られた、なんてレベルでは無かった。
罰として二人とも、PC・ゲーム・その他コンピュータの類は全て没収されてしまった。
二人が今どうなっているかと言うと・・・
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/29(日) 19:20:09.83 ID:6iBrQBl/O
大吾「合言葉を言え、ミチル。」
ワタル「いずみ。」
大吾「どうだ調子は。」
ワタル「ああ、とりあえずあれから何もしてないからな、表面上は。」
大吾「水面下での動きは、感づかれていないか?」
ワタル「問題ない。」
大吾「あいつら、俺たちが諦めたと思ってやがる。」
ワタル「甘いな。」
大吾「失うものが無くなった人間は強い。それを思い知らせてやる。」
ワタル「そうだなwwwwww」
大吾「wwwwww」
おわり
ワタル「いずみ。」
大吾「どうだ調子は。」
ワタル「ああ、とりあえずあれから何もしてないからな、表面上は。」
大吾「水面下での動きは、感づかれていないか?」
ワタル「問題ない。」
大吾「あいつら、俺たちが諦めたと思ってやがる。」
ワタル「甘いな。」
大吾「失うものが無くなった人間は強い。それを思い知らせてやる。」
ワタル「そうだなwwwwww」
大吾「wwwwww」
おわり
引用元: 大吾「俺www茂野大吾www」