愛海「身体が入れ替わる……ほぅ」
2018-04-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:46:31.43 ID:xUlMQQKg0
・劇場の1082話を読んだ時にティン!と来たので。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:47:09.60 ID:xUlMQQKg0
《事務所》
愛海「南条氏はこうおっしゃった…“晶葉やユッコなら入れ替わりワンチャンいけるんじゃね?”と」
愛海「クラリス氏もおっしゃられた…“この事務所は可能性で満ち溢れている”と」
愛海「…まあ、そういうわけなのですよプロデューサー」クルッ
モバP(以下P)「無敵~♪フォルゴレ~♪」カタカタカタカタ
愛海「こらそこ、鼻唄しながら仕事するのを止めてこちらの話を聞きなさい」
P「仕事以上の価値を出してから口を開きなさい」カタカタカタカタ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:48:02.84 ID:xUlMQQKg0
愛海「…いいでしょう、ではまず参考文献に入れ替わりの代表作であるこの名作を御覧いただこう」ピッ!
P「入れ替わりの名作……アレか。もう見たから別にいいんだが」
愛海「いいからいいから。君の名はと訪ねるより海外組のアイドル達の本名の方が私は気になるのです」スイッチオン
P「そこには触れないで」
『チェーーーーーーンジ!!!』ピカーーッ!!
P「ドラゴン●ールじゃねーか」
愛海「名作でしょ?」
P「名作だけれども主役はそこじゃねーだろ」
愛海「あ、ほら見て!カエルと入れ替わっちゃった!」
P「敵側視点で見ると絶望感が半端無いよな」
愛海「じゃあ次はNARUT●を」シンテンシンノジュツ
P「そんな技あっt…アレは入れ替わりか?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:48:46.14 ID:xUlMQQKg0
愛海「──つまり、入れ替われば揉み放題なんだよ?」
P「お前モラルって言葉知ってるか?」
愛海「日本人だから英語なんて知らないし興味ない」
P「倫理って知ってるか?」
愛海「JCだから難しい漢字は分かりません」
P「この漢字はなんて読む?」【乳腺線維腺種】
愛海「にゅうせんせんいせんしゅ」
P「この英語を日本語に訳しなさい」【I will massage your chest.】
愛海「私は貴方の胸を揉みます」
P「英語も漢字も完璧じゃねえか」
P「まあ、お前の話を聞いたとしよう」
愛海「よし来たありがとうプロデューサー、やはり頼るべきは相棒だと私は思っていたよ」
P「…お前、誰と入れ替わるんだ?」
愛海「そりゃ勿論エベレストや富士山を所有したアイドルと…」
P「自分で自分の山を嗜む、それを本当に登山と言えるのだろうか」
愛海「!!?」
P「険しい道だろうと蔑視された目で見られようと自らの手で掴んでこそ登山は達成される…俺はお前からそう学んだ」
愛海「…………」
P「入れ替われば確かにたわわを揉めるだろう…だが、そこにエベレストの価値は存在するのか?富士山の頂に到達したと言えるだろうか?」
愛海「…………」
P「思い出せ愛海、お前をスカウトした時に自分で言った言葉を…」
愛海「…!」
『アイドルとイチャイチャモミモミできるの!?やるやるー!!』
愛海「…そうか、思い出したよ……プロデューサー」
P「(ろくなこと言ってねえな)」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:49:51.46 ID:xUlMQQKg0
愛海「私…間違ってた!入れ替わって揉むなんて砂場で作ったお山を登るようなもの……私の夢から程遠い児戯にも等しい行為だって」
P「愛海……」
愛海「私、アイドルと入れ替わって山を駆け巡るのは止めるよ」
P「ああ、それでいい」
愛海「だからプロデューサーと入れ替わってから揉むことにするね」チャキッ
P「はい?」
バシュンッ!
P(in愛海)「私達…入れ替わってるー!」
愛海(inP)「おいバカ何やってんだおい」
P「ふっふっふー…全アイドル好感度MAXになっているにも関わらずセクハラしない漢の中の漢……」
P「そのプロデューサーがええ感じの雰囲気出しながら山をタッチしたならばアイドルも満面の笑みを浮かべるはず…」プルプル
愛海「おいバカやめろバカ」
P「気分はさながら緑のマスクを被った男の様に…プロデューサー、いっきまーす!!」バビュン!
愛海「おい返せバカ愛海ー!!」
愛海「くそっ、俺の足速ぇ…まさか茜との毎朝ランニングが仇になるとは!」タタタッ!
─────────
──────
───
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:50:54.57 ID:xUlMQQKg0
P「(こちら愛海、目の前にNGの三人組を発見)」
凛「────────」
卯月「───────!」
未央「───────♪」
P「(フフフ…設立当初から担当しているあの三人、もはやプロデューサーとのやり取りは熟年夫婦と言っても過言ではないのは周知の常識)」
P「(ならばそんな一時にちょっとした刺激を与える事により熟年夫婦はさらに燃え上がる炎となるであろう)」ザザッ!
凛「──!あれ、プロデューサー…」
卯月「プロデューサーおはようございます!」
未央「おっはよー!」
P「おうおはよう、今日もいい天気だな」フフッ
P「(…さて、どういう流れで両手を大胸筋に持っていくか……一発触らせてって言えば即OKしそうな感じはするのだが……それでは風情がない)」
凛「…?どうしたの、プロデューサー」
P「……いやなに、三人とも色々成長したなとつくづく思ってな…」
卯月「えへへ…プロデューサーさんのおかげです!」
未央「お?お?この未央ちゃんのナイスバディに惹かれちゃう?」
凛「はいはい、未央もそこまで」
P「ハハッ!確かに…そういった方向でも三人は魅力的になったよ」キラキラキラ
三人『!…///』キュン!
凛「(え、なになに…今日のプロデューサー凄い積極的……///)」
卯月「(こ、これはもしかして御誘いをすればイチャイチャできるのでは…///)」
未央「(ちょ、ちょ…心の準備が…///)」
P「凛、卯月、未央…凄く綺麗になった……ずっと触れていたい程に…」スゥゥ…
三人『(ぷ、プロデューサー……///)』
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:53:00.25 ID:xUlMQQKg0
愛海「待てーーー!!!」ダダダダッ!!!
P「チッ!ガチ登山で培った体力が仇となったか…!!」
凛「え、あ、愛海!?」
卯月「なんか凄い勢いで走ってきてる…!!」
未央「でもあの走り方に見覚えが……」
P「バトルチップ『エスケープ』、スロットイン!!」ガシャァァァン!!
愛海「俺の身体で窓を突き破るなぁぁぁぁ!!!」
愛海「クソッ…この身体だと視界が低い……」
凛「ちょっと愛海、一体どうしたの?いつもなら“ブルーマウンテンおかわりー!”って言いながら飛び込んでくるのに」
卯月「“ピンクチェック?確認します!確認します!”って走ってきた時とは雰囲気が違いますね」
未央「“3つ星の2つの白星はここにあるんでしょ!?”って手をワキワキさせてた時と何か違う感じだね」
愛海「アイツそんなヤバいやつだったの?」
《愛海inP、チェンジ中を説明》
凛「…またとんでもない物を発明したね」
愛海「まったくだ」
卯月「それでプロデューサーさんは愛海ちゃんを追ってるんですね」
愛海「アイツが入れ替わりをしてすぐに逃げたからな…おかげで入れ替わり装置はこの手にある」チャキッ
未央「それ壊されたら詰んでたね」
凛「動けなくしてから入れ替わっとけば追いかけられずに済んだのに」
愛海「そういうフラグはやめて」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:53:39.41 ID:xUlMQQKg0
愛海「──まあ、そういうわけだから愛海を追いかけるの手伝ってもらっていいか?」
未央「もっちろん!」
凛「…………!」ティン!
卯月「…凛ちゃん?」
凛「……本当にプロデューサーなんだよね?」
愛海「…ん?」
凛「もしかして二人で共謀して…油断させてから私達を襲うとか……」
未央「ちょ、ちょっとしぶりん!?」
凛「本人かどうか確かめない限り私は信用できないよ」
卯月「そ、そんな…」
愛海「…確かに、凛の言うことも最もだ」
卯月「プロデューサーさん…」
愛海「ただ、俺がプロデューサーって事を証明する手立てが…」
凛「?簡単な方法があるじゃん」スタスタ
愛海「?」
ガシッ!ムニュッ
愛海「…へぇぁ!?///」
凛「私の胸を揉んでみればいいんだよ///」ムニュッ
卯月・未央『!!?』
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:54:08.10 ID:xUlMQQKg0
愛海「ちょ、ちょぁっ!?なにやって…凛!ちょ///」カァァッ!
凛「その表情…飛び掛からない行動…なるほど、本当にプロデューサーかも///」モニュニュ
P「む、胸!手が胸にぃ…!!///」
凛「当ててんのよ…んっ///」モミッ
未央「うわぁ…しぶりん積極的ぃ…」
卯月「なるほど…これならプロデューサーさんに揉まれてもセクハラで辞職にはならないと」
未央「あの一瞬でこうも考え付くとは…シンデレラガール、恐るべき存在よ」
卯月「その隣にもう一人いますよ?」
愛海「り、凛!もう俺だって分かっただろ!!そろそろ手を…///」
凛「…プロデューサー、柔らかいのは何も胸だけじゃないんだよ…?///」ハァハァハァ
愛海「ちょ、ま…ぁぁ卯月ぃ!!未央ぉ!!凛の暴走を止めてくれぇぇ!!///」
未央「……私も混ぜてー!!」ピョーン!
卯月「卯月、頑張ります!!」ピョーン!
愛海「ちょ…ぬわぁー!!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:56:05.89 ID:xUlMQQKg0
P「(…気になって引き返したらなんたる……なんたる桃源郷…!!)」ギリィッ
P「(私が求めていた物…その全てが、あの一瞬で顕在されるなど……)」ミシミシミシ
P「(私を…私を裏切るのか…親友……!!)」ケツルイダバダバ
未央「…窓の外でPinアツミンが立ってるけどどうする?」モニュニュン
卯月「プロデューサーさん…私のお尻、どうですか……んっ///」カァァッ
愛海「…やわらけぇ…」モニュニュン
未央「あ、もう思考放棄してるなコレ」タプン
凛「JKリフレだから問題ないよ」モニュニュ
未央「問題しかないよ」タユンタユン
愛海「……やわらけぇ…」モニュニュニュニュ
愛海「─────か、解放された……」ゲッソリ
凛「うん、しっかり堪能したし…まあまあってとこかな///」ツヤツヤ
卯月「プロデューサーさん……えへへ///」ツヤツヤ
未央「ん~っ!リフレッシュ!!」ツヤツヤ
愛海「とりあえず俺は愛海を追うから、被害が拡大しないようみんなに連絡を頼む」タッタッタッ
凛「……はーい」
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───
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:57:07.31 ID:xUlMQQKg0
愛海「愛海はどこに…」タタッ!
愛海「…ん!あれは……」
P「…つまり、揉ませてくれる代償としてこの婚姻届を全て書け……と?」
留美「ええ」
美優「日本の法律でジュウコン(仮ではない)が可決したおかげで争うことなく…」
礼子「平和が一番…そうでしょ?」
P「………ハハッ」ダラダラダラ
愛海「(アイツすげえ所に突撃かましたな…)」
愛海「て言うか貞操どころか戸籍が危ねえじゃねぇかコラァァァ!!」ダダダダダッ!!!
P「うぁっとプロデューサー!?助かったようなそうでないような…戦略的撤退!!」ヒュバッ!!
留美「あ、ちょっと!」
美優「?愛海ちゃんが走って来てる…」
礼子「…………」ジーッ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:58:22.65 ID:xUlMQQKg0
愛海「逃がしたか…愛海の察知力が上がってる気がする。マジもんの狼もそう遠くはないな」
留美「ちょっと愛海ちゃん、そんなに走っていったいどうしたの?」
美優「いつもなら“和服に未亡人を醸し出しながら誘ってるんでしょ奥さん!”って言いながら反復横跳びしてくるのに」
礼子「…“私はあの時抱かれた赤ちゃんトラの化身なのです!抱いて抱いてフォーリンブラ!!”と言いながら垂直に跳んできた時は驚いたわね」
留美「“ねえるーみん♪こっち向いt…ヒャッハー!その油断が2つの登山を許すのさぁー!!”と小走りで向かって来た時とは雰囲気が違うわね」
愛海「歩く犯罪者かアイツは……すいません後で説明しますので!」ダッ!
ガシッ!
愛海「のわっ!?///」
礼子「お姉さんは詳しく話を聞きたいわ…今すぐに」ギューッ
愛海「れ、礼子さん!?///む、胸に溺れ…///」ムニュニュ
礼子「胸に飲まれよ…なんてね、ふふっ」ギューッ
美優「ちょ、ちょっと礼子さん…?」ピピピッ
美優「?グループライン…」
礼子「えーっと……」ギューッ
愛海「フゴ!フゴフゴ!!///」ジタバタ
留美「…晶葉ちゃんも凄い物を作るわね」
美優「では、今穏やかに埋もれてる愛海ちゃんが…」
礼子「やっぱり」
愛海「すいません、幸せで死にそうなので解放してもらえませんか?///」
礼子「あら、ここからサービスタイムよ?」ムニュッ
愛海「ちょ、礼子さん!///」
留美「…さらに詳しく話を聞きたいわね」
美優「事務所の個室サウナの予約を取りました」ピッ
礼子「いいわね、話はそこでしましょうか」
愛海「ちょ、ちょーーい!!///」ジタバタ
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13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 22:59:05.49 ID:xUlMQQKg0
愛海「危ねえ…寸前でエスケープをスロットインできた……」スタスタ
愛海「だが愛海を見失った…こりゃ先に晶葉から入れ替わり装置について詳しく聞くべきか。確か研究室にいたな」スタタッ
コンコン
愛海「晶葉ー、この装置についてなんだが…」ガチャッ
晶葉「ふむ、で…入れ替わった感想は?」
P「周りに全く警戒されないから最高だね、この後じっくり揉みに行く予定だよ」
志希「ありゃ?まだわしわしマックスしてないの?」
P「NGとクールな大人勢と接触しましたがもう一人の私がキャッキャウフフで超嫉妬なのです」
晶葉「なんと!異性関係は鉄のPと言われた助手が…」
志希「私は悲しい…硬派なのか軟派なのかよく分からないけど人を惹き付けるカリスマックスなプロデューサーがアイドルを毒牙に…」オヨヨ…
愛海「囀ずるなよ元凶ども」
晶葉「愛海、本体が来たぞ」
P「あれスペアボディだから」
志希「残機いくつあるん?」
愛海「トゲに刺されて残機減らしてやろうか?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:01:19.28 ID:xUlMQQKg0
愛海「…さて、この状況を見る限り愛海が晶葉から勝手に機械を掻っ払ったという線は消えたわけだが」
晶葉「あー…………あ!愛海お前私の道具を勝手に持ち出したなー?」
P「その演技力でよくアイドル目指そうと思ったね」
志希「SRがなかなか来ない理由が分かった気がする…」グスン
晶葉「はっ倒すぞ」
愛海「息が合ってんのか噛み合ってねえのか判断しにくいな…」
愛海「まあ、そんなわけで身体を返してほしいのだが」
P「三十六計逃げるでしかし!!」ダッ!
愛海「あっ!くそあの瞬発力意味がわからん!!」
晶葉「是非も無しだな」モグモグ
志希「そだねー」モグモグ
愛海「お菓子を食べてくつろぐんじゃない」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:02:02.32 ID:xUlMQQKg0
愛海「…今気付いたんだが、この装置は志希も協力していたのか?」
志希「いんや?私は清良さんから注文入ったから届けに来ただけー」
晶葉「グループラインで助手と愛海の全容をみんな知ってるからな…その関係だろ」
愛海「イチジク浣腸以外にも手を出すのか…」
志希「“おーっと!我、上方置換法を用いて秘密のトワレを探りたいと思いまーす!上方だけだから!上方だけだから!”って踊りながら近付くくらいの猛者だしねー」
晶葉「“きらりんロボにもお山があるんだから池袋から目覚めた晶葉山脈も立派であるに違いない!愛海、検証しまーす!”と言いながら空から飛んできた時はさすがに焦ったな」
愛海「愛海がアイドルの善意で生かされてるのはよく分かった」
ピリリッ!
晶葉「…む?助手、朗報だ」
愛海「え?ロックマンDASH3が出るの!?」
晶葉「え、あ、その……早苗さんが愛海を事務室まで追い詰めて現在立て籠り中…」
愛海「あ、うん、はい…行ってくる」スタスタ
志希「出るといいねー」
晶葉「どっちが?」
志希「さぁ?」
─────────
──────
───
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:02:44.56 ID:xUlMQQKg0
愛海「早苗さーん!」タッタッタッ!
早苗「…………」ジーッ
愛海「…早苗さん?」
早苗「…うん、P君だね。愛海ちゃんだったら“人は己が趣向に対して挑み続ける事ができる唯一の生き物である…だから私は行くのだァーッ!!”って言いながらマグナムトルネードしてくるもん」
愛海「そのポテンシャルをアイドル活動に使ってくれねえかなぁ…」
早苗「さて…」スチャッ
愛海「お、メガホン」
早苗「『P君の身体を乗っ取っている事は知っている!大人しくお縄に付きなさーい!!』」
『へっへーん!まだまだ捕まってたまるかーい!!』
早苗「ふむ、籠城されるのは困るわね」
愛海「まあ飽きたら出てくるから気長に待ちましょう」
早苗「気長に待たれるのは困るのよ…この後みんなで飲み会があるし」
愛海「そりゃ困ったな」
早苗「しかも身体がP君だから下手に傷付けて一緒に行けなくなるのは困るし」
愛海「あの、私も参加する等と言う話は聞いていないのですが?」
早苗「こりゃ交渉カードを切るしかないわね」
愛海「早苗さーん?もしもし早苗さーん?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:03:47.30 ID:xUlMQQKg0
早苗「『愛海ー!今から10分以内に出頭しなかった場合はこちらも手段を選ばないわよー!!』」
『ほーう、何をするってー?』
愛海「(まあ、飲み会に行くと後が面倒だからこのまま立て籠っててもらう方がマシか……)」
早苗「『P君の自宅にあるHDDの中身を全てコピーして近所の方々にバラ撒くわ』」
愛海「愛海ぃぃぃぃ!テメェ出てこいやコラァァァ!!!!」ガンガンガンガン!!!
『早苗さーん!バーサーカーが扉の前にいませんかー!?』
早苗「『令呪を一画使ったせいかしらねー』」
愛海「やれ、亜季」
亜季「Fire」ボヒュン!
早苗「え?」
ドカーーーーン!!!
P「…マジか、扉一枚にロケランってマジか……」ピクピク…
愛海「御苦労、これは私から心ばかりの礼だ」チャリン
亜季「Sir!」ビシッ!
早苗「Sireの間違いでは?」
愛海「まだアイドルに手を出してねーよ」
早苗「……まだ?」
愛海「あ…いや違う、確かに魅力的な女性しかいないから手を出したくなる気持ちが出てしまうのは認めるが…」
亜季「…衛生兵として力添えしましょうか?」ヌギヌギ
早苗「…元に戻ったらベットで取り調べをするわ」ムネチラッ
愛海「え、あ、ちょ…」
P「ヒャッフゥゥゥ!!山岳地帯が目の前に4つも現れちゃー登らないのは失礼ってやつよ!何故登るかって!?言わせんなよ恥ずかしい!!」バビュン!
カチャッ
早苗「はい確保」チャキッ
P「へっ?」ジャラッ
亜季「連行します」スッ
P「は、謀ったな…謀ったなシャァァァァ!!!」ズルズル
早苗「君の行動がいけないのだよ」
愛海「ごもっとも」
早苗「じゃ、とりあえず愛海ちゃんは連行しておくからP君は喫茶店でくつろいでて」スタスタ
愛海「りょーかーい」フリフリ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:04:22.40 ID:xUlMQQKg0
プロデューサー!!
愛海「お!凛卯月未央!」
凛「愛海は…愛海は捕まった?」ハァ…ハァ…
愛海「捕まった捕まった」
卯月「はぁ…良かった」ホッ
愛海「ついさっき早苗さんと亜季が連行してったよ」
未央「じゃあこれで一件落着だね」
愛海「心配かけたな…今から喫茶店行くけど一緒に来るか?おごるぞ」
卯月「あ、はい!卯月行きまーす!」
未央「私も私もー…って、プロデューサーお金あるの?」
愛海「顔パスでツケが利く所があるんだよ」
未央「今の顔はアツミンだから利かないじゃん!」
愛海「しまったそうだった」
ハッハッハッハッ!
凛「…………」
卯月「…?凛ちゃんどうしました?」
凛「ねえプロデューサー…なんで喫茶店に行こうとしたの?」
愛海「え?ああ、早苗さんの事情聴取が終わるまで待機しないといかんからな…いつものように喫茶店で時間潰しよ」
愛海「今回も清良さんが待機してる辺り、尻に注射はまぬがれまいて」
未央「え?アツミンのお仕置きタイム中はいつもそうなの?」
愛海「いつもそうなのよ。中学生とはいえさすがに男の前でお尻にファイナルベントを見せるのはなぁ……」
卯月「へぇー…」
凛「…………」
未央「…しぶりん?」
凛「…それって、つまり愛海に反省してもらうためにあんなことやこんなことをするんだよね?」
愛海「言い方がアレだがまぁそうだな」
凛「……今はプロデューサーの身体だよね?」
三人『…!!?』
─────────
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19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:05:04.68 ID:xUlMQQKg0
早苗「よーし、ベットに縛り付け完了」
P「ククク…計画通り」
亜季「それでは失礼するであります」ヌガセヌガセ
P「あーらよパンツ一丁!」スッポンポン!
早苗「…愛海ちゃん元気ねえ」
P「そりゃもう!既に裏取引は成約済…後は事を運ぶだけ」ククク…
清良「フフフ…まさかこうも上手くいくとは」
P「あ、でもしっぽりする時は身体を元に戻すんでしょ?プロデューサー来るの?」
早苗「時間も稼いだしそろそろ……」
タタタッ!バンッ!!
愛海「うわぁぁ!俺が縛られてるー!!」
早苗「ナイスタイミング♪」
卯月「え、あ…プロデューサーがパンツ一枚…///」カァァッ
未央「おぉぅ…大きさがしっかり見えるね///」マジマジ
愛海「早苗さんに亜季…清良さんまで…何故こんな事に!!」
早苗「愛されるよりも愛したい…分かる?」
清良「傷付いて立ち止まってそんな私だけど…でしたよね?」
亜季「泣き顔の天使があの空の下で」
愛海「歌詞に沿って話をしない」
早苗「…ま、チャンスを逃しはしないってね♪」スッ…
愛海「…?手を上げて何を……」
ガシッ!!
愛海「うおっ!」
卯月「プロデューサーさん…!?」
未央「え、ちょ…なんで……」
凛「…捕獲完了♪」ニヤッ
卯月「凛ちゃん!?」
未央「しぶりん!?」
愛海「(両手を取られて捕らわれた猿みたい…)」プラーン
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:06:55.65 ID:xUlMQQKg0
早苗「ふっふっふっ…これで形勢逆転ね」
愛海「まだ来たばかりで優勢になった覚えがないのだが」
凛「あ、プロデューサーちょっと失礼」ギュッ
愛海「んあ?」
凛「プロデューサーの手に入れ換え装置を添えてPの身体にスイッチオン」ポチッ
バシュンッ!
P「うおっ!元に戻った…めちゃ縛られてるけど」
愛海「おいたわしや…」グスン
P「愛海ー?顔がにやけてるぞー?」
卯月「えっと…これって……」
未央「つまり……えっと…」
P「愛海…いつからこれを企ててた?」
愛海「“南条氏はこうおっしゃった”辺りから」
P「冒頭じゃねえか」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:07:53.56 ID:xUlMQQKg0
早苗「さ、誰が先に堪能するかジャンケンするよー!」
亜季「負けるつもりはありません!」
清良「優しく…時には激しくしますので」フフッ
愛海「こっからが本番!」
凛「私も…負けるつもりはないから」
留美「あら、そういう余裕は勝ってから言うべきよ」
美優「や、優しくお願いします…///」
礼子「次は逃がさないわよ…ふふっ」
晶葉「助手の生体検査は私も興味あるのでな」
志希「人体実験は興奮するね~♪」
卯月・未央『増えてるー!!』
P「クッ…卯月!未央!木場さんか東郷さんを頼む!!あの二人ならこの状況を…!!」
卯月・未央『…………』
P「……卯月?…未央?」
卯月「…12人でジャンケンは時間がかかりますから半分に別れませんか?」
未央「プロデューサーの体力持つの?」
清良「なんの用意もしてないと思いますか?」
志希「さっき投薬したからもうすぐ効くはずー」
未央「だよね」
P「寝返るの早くなーい!?」
イッツ、ショーターイム!!
ノワァァァァ!!
─────────
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───
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:08:44.54 ID:xUlMQQKg0
《数日後・ライブ会場客席》
P「……やっちまった…」ズーン
愛海「なーに、役得ってやつじゃん?愛があれば問題ないって」ケラケラ
P「お前なぁ…」
愛海「それとも、私達のプロデュースに愛は無かったの?」
P「……無ければ、ここまでみんなをプロデュースしてねえよ」
愛海「それでこそ私のプロデューサー兼盟友兼愛人」
P「愛人言うな」
愛海「それにほら、報酬で貰ったペアチケットで朋友であるプロデューサーを連れて来たんだから」ペラッ
P「…まあ、このコンサートライブは個人的にも興味はあった」
愛海「お?なら私がトップアイドルになった暁には共演する仕事持ってきてよ」
ビーーッ!!マモナク、カイエンシマス
キャーキャー!!キャーーーー!!!
P「だったらお前も目に焼き付けとけよ」
P「あれがトップアイドルってやつなんだから」
愛海「……うん!!」
ババンッ!!
フォルゴレ『ラガッツァァ&バービィィィナァァ!!』
P・愛海『フォルゴレ様ぁぁぁぁぁぁ!!!』
終わり
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 23:10:16.36 ID:xUlMQQKg0
このSSの棟方愛海は音速丸と肩を組んで散歩してるイメージで出来ております。
ゲームに出てくる棟方愛海と若干性格の違いを感じられた方もいらっしゃると思いますが、アイドル紹介で2017年2018年共に女性の大胸筋山の話しかしてない彼女ですので然して違いは無いと思われます。
お付き合い、ありがとうございました!
引用元: 愛海「身体が入れ替わる……ほぅ」
モバP「俺も日菜子に悪戯したい」ありす「駄目です」
2018-04-28
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 01:01:20.14 ID:s+dCHOEQ0
P「なんで!?」
ありす「なんでって、むしろ何故許されると思ったんですか……」
P「日菜子も寝てる智絵里に悪戯したんだろ? そんな感じに俺も悪戯したい!」
ありす「日菜子さんが智絵里さんにしたのは、悪戯とまで言えるほどの事じゃありません。Pさんは邪な事を考えてそうだから駄目です!」
P「えー、信用ないなあ。俺だってそこまで悪戯らしい悪戯はするつもりないぞ」
ありす「どうですかね、そもそも日菜子さんが眠るのを待つつもりですか?」
P「妄想してる時なんか寝てるレベルで無防備だろ?」
ありす「確かに妄想に耽っている時の日菜子さんは凄まじい集中力ですが……」
P「よし! じゃあ早速悪戯してくる!」ダッ
ありす「あっ、待ってください! ……日菜子さんを守れるのは私だけ、日菜子さんが変なことされないよう私が監視しないと!」タタッ
ありす「なんでって、むしろ何故許されると思ったんですか……」
P「日菜子も寝てる智絵里に悪戯したんだろ? そんな感じに俺も悪戯したい!」
ありす「日菜子さんが智絵里さんにしたのは、悪戯とまで言えるほどの事じゃありません。Pさんは邪な事を考えてそうだから駄目です!」
P「えー、信用ないなあ。俺だってそこまで悪戯らしい悪戯はするつもりないぞ」
ありす「どうですかね、そもそも日菜子さんが眠るのを待つつもりですか?」
P「妄想してる時なんか寝てるレベルで無防備だろ?」
ありす「確かに妄想に耽っている時の日菜子さんは凄まじい集中力ですが……」
P「よし! じゃあ早速悪戯してくる!」ダッ
ありす「あっ、待ってください! ……日菜子さんを守れるのは私だけ、日菜子さんが変なことされないよう私が監視しないと!」タタッ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 01:03:37.97 ID:s+dCHOEQ0
P「さーてさて、まずはどんなことしようかな。どこまでなら日菜子が気付かないかも気になるし、ある意味チキンレースだなこりゃ」
P「日菜子は智絵里を花で妖精みたいに飾ってたんだっけ? それぐらいなら俺だって許されてもいいはずだ」
P「……お、いたいた。今は妄想してるみたいだな、周りに誰もいないしチャンス!」
P「気付かれないように、まずは>>4をしてみよう!」
※コンマで悪戯の成否判定します
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
P「日菜子は智絵里を花で妖精みたいに飾ってたんだっけ? それぐらいなら俺だって許されてもいいはずだ」
P「……お、いたいた。今は妄想してるみたいだな、周りに誰もいないしチャンス!」
P「気付かれないように、まずは>>4をしてみよう!」
※コンマで悪戯の成否判定します
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 01:04:26.63 ID:nrUAUtwAo
スカートをたくし上げる
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 12:14:18.88 ID:s+dCHOEQ0
日菜子「むふ……♪」
P(気配を消して後ろからそっとスカートをたくし上げよう……この緊張感、いつ以来だ?)
P(悪いな日菜子、でも気付かないお前も悪いんだぞ。こんなことじゃ私生活が思いやられるってもんだ!)
P(そう、俺は敢えてスカートをたくし上げることで日菜子がいかに無防備に日々を過ごしているかということを、身をもって教えてやらなくちゃいけないんだ。そういうことにしとこう)
P(とかなんとか言い訳しつつ中を拝見……チラッ)
P(んんっ!? 急にどこからか謎の白い光が差し込んでスカートの中が見れない! 何だこれは!?)
P(くっ、何故だ。何故たくし上げられた分だけ光が……! まずいな、いつまでもこうしていてはさすがに不自然すぎる! ひとまず撤退しよう……)
ありす「Pさんと日菜子さんはどこへ……あっ」
ありす(日菜子さんからPさんがそそくさと離れていってる? 遅かった……でも何してたんだろう? ともかく、私がしっかり見張ってなきゃ!)
P(気配を消して後ろからそっとスカートをたくし上げよう……この緊張感、いつ以来だ?)
P(悪いな日菜子、でも気付かないお前も悪いんだぞ。こんなことじゃ私生活が思いやられるってもんだ!)
P(そう、俺は敢えてスカートをたくし上げることで日菜子がいかに無防備に日々を過ごしているかということを、身をもって教えてやらなくちゃいけないんだ。そういうことにしとこう)
P(とかなんとか言い訳しつつ中を拝見……チラッ)
P(んんっ!? 急にどこからか謎の白い光が差し込んでスカートの中が見れない! 何だこれは!?)
P(くっ、何故だ。何故たくし上げられた分だけ光が……! まずいな、いつまでもこうしていてはさすがに不自然すぎる! ひとまず撤退しよう……)
ありす「Pさんと日菜子さんはどこへ……あっ」
ありす(日菜子さんからPさんがそそくさと離れていってる? 遅かった……でも何してたんだろう? ともかく、私がしっかり見張ってなきゃ!)
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 12:15:03.30 ID:s+dCHOEQ0
P「スカートたくし上げには成功したのに謎の敗北感が……どうしてこうなった」
P「それにどこからか視線を感じるぞ。このままだと日菜子までたどり着けないかもしれないな、気をつけよう」
P「そして日菜子はどこ行った? ――あそこか。妄想からは帰ってきてないようだし、今度こそ……」
P「次は光に邪魔されないよう、>>7でもしてみるか」
※ありすの妨害率↑
1~60…悪戯成功
61~90…ありすに妨害される
91~99…日菜子に気付かれる
P「それにどこからか視線を感じるぞ。このままだと日菜子までたどり着けないかもしれないな、気をつけよう」
P「そして日菜子はどこ行った? ――あそこか。妄想からは帰ってきてないようだし、今度こそ……」
P「次は光に邪魔されないよう、>>7でもしてみるか」
※ありすの妨害率↑
1~60…悪戯成功
61~90…ありすに妨害される
91~99…日菜子に気付かれる
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 12:16:24.79 ID:ha0nwBYlo
ほっぺたつんつん
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 23:30:37.29 ID:s+dCHOEQ0
日菜子「~~」ポワポワ
P(柔らかそうなほっぺしよってからに……あ、ちょっと手が邪魔だな。どうしよ)
ありす「ま、間に合った! 何ですかその手つきは、させませんよ!」
P「げぇっ! ありす!!」
日菜子「……?」
P(まずい、日菜子に気付かれる! こうなったら照準を日菜子からありすのほっぺたに変更だ!)
P「ほーれつんつん、うわっやわらか! なにこれもちもち!」 ツンツン
ありす「ちょっ、何す、や、やめてくださ……っ!」
P「何でこんなにぷにぷにしてるの……」 ムニムニ
ありす「知りません! だから、その、ひ、人前でこんな、……むにゅぅ」
日菜子「……」ジーッ
P(うっ、日菜子がこっち見てる……ごまかしはしたものの、これはこれで不自然だよな。不審に思われたか?)
ありす「た、助けて、日菜子さん……」
日菜子「…………」ジーッ
日菜子「……………………むふぅ♪」
ありす「日菜子さーん!?」
P(何とかなった……日菜子のほっぺたはまた今度にして、今はありすのほっぺたを楽しもう) プニプニ
P(柔らかそうなほっぺしよってからに……あ、ちょっと手が邪魔だな。どうしよ)
ありす「ま、間に合った! 何ですかその手つきは、させませんよ!」
P「げぇっ! ありす!!」
日菜子「……?」
P(まずい、日菜子に気付かれる! こうなったら照準を日菜子からありすのほっぺたに変更だ!)
P「ほーれつんつん、うわっやわらか! なにこれもちもち!」 ツンツン
ありす「ちょっ、何す、や、やめてくださ……っ!」
P「何でこんなにぷにぷにしてるの……」 ムニムニ
ありす「知りません! だから、その、ひ、人前でこんな、……むにゅぅ」
日菜子「……」ジーッ
P(うっ、日菜子がこっち見てる……ごまかしはしたものの、これはこれで不自然だよな。不審に思われたか?)
ありす「た、助けて、日菜子さん……」
日菜子「…………」ジーッ
日菜子「……………………むふぅ♪」
ありす「日菜子さーん!?」
P(何とかなった……日菜子のほっぺたはまた今度にして、今はありすのほっぺたを楽しもう) プニプニ
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/07(水) 23:32:56.02 ID:s+dCHOEQ0
P「時代はほっぺたかもしれない。ほっぺたを制すものは明日を制す」
P「……かどうかは知らんけど、ありすが顔を真っ赤にしてどこかへ逃げてしまった。つまり邪魔者はいなくなったというわけだ」
P「戻ってくる前に次の悪戯といきますか。また妨害されても困るしな」
P「それじゃあ今度は>>20でいこう!」
日菜子(――そして落ち込んでる日菜子に気がついてはいるけど口下手でうまく励ませそうになくて、それでも元気を取り戻して欲しいから何かしようとついイタズラっぽくほっぺたをつん、なんて)
日菜子(むふふ……♪ 日菜子もいつか王子様につんってされてみたいなぁ……) チラッ
※ありすout、日菜子に気付かれる率↑
1~80…悪戯成功
81~99…日菜子に気付かれる
P「……かどうかは知らんけど、ありすが顔を真っ赤にしてどこかへ逃げてしまった。つまり邪魔者はいなくなったというわけだ」
P「戻ってくる前に次の悪戯といきますか。また妨害されても困るしな」
P「それじゃあ今度は>>20でいこう!」
日菜子(――そして落ち込んでる日菜子に気がついてはいるけど口下手でうまく励ませそうになくて、それでも元気を取り戻して欲しいから何かしようとついイタズラっぽくほっぺたをつん、なんて)
日菜子(むふふ……♪ 日菜子もいつか王子様につんってされてみたいなぁ……) チラッ
※ありすout、日菜子に気付かれる率↑
1~80…悪戯成功
81~99…日菜子に気付かれる
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/08(木) 07:02:00.04 ID:Z5AfX1K8o
つきとばす
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/09(金) 22:45:27.21 ID:HjJhKMwL0
P「前に妄想しながら歩いてた日菜子とぶつかりそうになったっけ」
P「あの時は尻餅ついてたよな。妄想は――まあ、止められそうもないだろうし、せめて最低限の受け身は取れるようになっていてほしいものだ」
P「という訳で、妄想中の身のこなしがどれほどのものかも気になるから軽く突き飛ばしてみようか。間違っても怪我しないよう、ソファの近くでも通った時を狙おう」
日菜子「……むふふ♪」
P(それにしても妄想してることが多いなあ。ネタが尽きないのか、割とループしてるのかわからないけど)
P(……そろそろチャンスだ。偶然を装いつつ、肩の辺りを狙おうか)
P「――おっと」 トンッ
日菜子「~~♪」 クルクル ポフッ
P(!? 華麗にソファへ舞い降りなかったか今!?)
P(そういや映画を観に行った帰り、レッスンでは出来なかった回転の振付が妄想しながらだと出来たりしたんだよな。今も何かそういう妄想を?)
日菜子「……」シーン
P(急に静かになってるし……まさか気付かれた? とっとと退散しよう!) サッ
ありす「不覚を取りました……目を離した隙に、もうっ! 日菜子さん、何かされてませんでしたか?」
日菜子「むふふふぅ♪」パタパタ
ありす「あれ? ……気のせいだったのかな。で、でもPさんのことだし、私がしっかり見てなきゃ……!」
P「あの時は尻餅ついてたよな。妄想は――まあ、止められそうもないだろうし、せめて最低限の受け身は取れるようになっていてほしいものだ」
P「という訳で、妄想中の身のこなしがどれほどのものかも気になるから軽く突き飛ばしてみようか。間違っても怪我しないよう、ソファの近くでも通った時を狙おう」
日菜子「……むふふ♪」
P(それにしても妄想してることが多いなあ。ネタが尽きないのか、割とループしてるのかわからないけど)
P(……そろそろチャンスだ。偶然を装いつつ、肩の辺りを狙おうか)
P「――おっと」 トンッ
日菜子「~~♪」 クルクル ポフッ
P(!? 華麗にソファへ舞い降りなかったか今!?)
P(そういや映画を観に行った帰り、レッスンでは出来なかった回転の振付が妄想しながらだと出来たりしたんだよな。今も何かそういう妄想を?)
日菜子「……」シーン
P(急に静かになってるし……まさか気付かれた? とっとと退散しよう!) サッ
ありす「不覚を取りました……目を離した隙に、もうっ! 日菜子さん、何かされてませんでしたか?」
日菜子「むふふふぅ♪」パタパタ
ありす「あれ? ……気のせいだったのかな。で、でもPさんのことだし、私がしっかり見てなきゃ……!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/09(金) 22:46:17.55 ID:HjJhKMwL0
P「ふぅ、バレずに済んだらしい」
P「妄想してる内容次第で身体の動きも良くなる、と思っていいのだろうか。妄想が現実を浸食している……? なんてな」
P「それよりまたどこからか視線を感じるようになったような。こっちにも気を配らなくては」
P「さてさて、次はどんな悪戯をしてみよう。>>25とか?」
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
P「妄想してる内容次第で身体の動きも良くなる、と思っていいのだろうか。妄想が現実を浸食している……? なんてな」
P「それよりまたどこからか視線を感じるようになったような。こっちにも気を配らなくては」
P「さてさて、次はどんな悪戯をしてみよう。>>25とか?」
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/09(金) 22:54:15.83 ID:pawHJQeDO
ありすにちょっかいをかけると見せかけ、日菜子の指に婚約指輪をはめる
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/13(火) 20:14:54.75 ID:sMIM9+QK0
P「今回は隙の生じぬ二段構えでいこう」
P「ありすがまた俺をどこからか見張っているだろうから、ありすが来ることを前提に日菜子への悪戯をすればいい」
P「そうすればありすに邪魔されても落ち着いて対処できるはずだ。肝心な日菜子への悪戯はどうするかな……」
日菜子「はぁ……♪」
P(指輪をはめてみることにしよう。妄想中の日菜子の左手薬指にはめてみて反応をみる。さすがに気付くかな、気付いたとしても反応が気になるナイスな悪戯ではなかろうか)
P(左手の薬指にはめれば日菜子なら婚約指輪であることを連想するだろうし、気付かなきゃ気付かないで後で知らない内に指輪がしてあったらどういう反応になるのか、今から楽しみだな!)
P(だがその前に――)
ありす「やはり日菜子さんの前に現れましたね。今度は何を企んでいるんですか!」
P「おお、やっぱり来てくれたか。ありすに用があったから、ここなら来てくれると思ったんだよ」
ありす「えっ? 私に、ですか。それなら直接私の所にきてくださればいいのに」
P「お前こそこそしてて俺から近寄っても隠れちゃうだろ? だからおびき寄せたのさ」
ありす「む……誰のせいだと思ってるんでしょうね? それで、用とは」
P「渡したいものがな。驚かせたいからちょっと目を瞑っててくれる?」
ありす「? こうですか?」
P(ちょろいな。さてさてこの隙に指輪を日菜子へ)
ありす「――って、その手には乗りませんよ! 一体何を……」パッ
P「あっ」
ありす「…………指輪?」
日菜子「……むふ?」
P(くそっ、指輪も取られて日菜子も妄想から帰ってきそうだ! このまま押し通すしかない!)
P「……それな、左指の薬指につけてやろうと思ってたんだぞ? この意味がわかるか?」ヒソヒソ
ありす「!? な、な、な、なんでそんな大事な物を、こんな場面で……!」ヒソヒソ
P「いやー、反応が見てみたかったし、サイズも分からなかったからこれが本番だったら嫌だろうと思ってな」ヒソヒソ
ありす「確かに私には少し大きめのような……いえ、それでも付けられるかどうか試す価値はあります。ちょっと貸してもらっていいですか? いいですよね?」ヒソヒソ
P「お、おう。それじゃ俺はこれで」
ありす(……、くっ……やっぱりサイズが合わない……。でも大きめなら、もう少し私が成長すればきっと……? も、もしかしてこの指輪がピッタリはめられるまで、Pさんは待ってくれるつもりで……?) スポスポ
日菜子(指輪……、日菜子を驚かせようと王子様は突然日菜子の左手を取って指輪を――でも日菜子の指よりほんのちょっと小さくて上手くはまらず大慌て……そんな慌てん坊の王子様が愛しくて、2人はその後仲良く指輪を見繕いに――むふふぅ♪)
P「ありすがまた俺をどこからか見張っているだろうから、ありすが来ることを前提に日菜子への悪戯をすればいい」
P「そうすればありすに邪魔されても落ち着いて対処できるはずだ。肝心な日菜子への悪戯はどうするかな……」
日菜子「はぁ……♪」
P(指輪をはめてみることにしよう。妄想中の日菜子の左手薬指にはめてみて反応をみる。さすがに気付くかな、気付いたとしても反応が気になるナイスな悪戯ではなかろうか)
P(左手の薬指にはめれば日菜子なら婚約指輪であることを連想するだろうし、気付かなきゃ気付かないで後で知らない内に指輪がしてあったらどういう反応になるのか、今から楽しみだな!)
P(だがその前に――)
ありす「やはり日菜子さんの前に現れましたね。今度は何を企んでいるんですか!」
P「おお、やっぱり来てくれたか。ありすに用があったから、ここなら来てくれると思ったんだよ」
ありす「えっ? 私に、ですか。それなら直接私の所にきてくださればいいのに」
P「お前こそこそしてて俺から近寄っても隠れちゃうだろ? だからおびき寄せたのさ」
ありす「む……誰のせいだと思ってるんでしょうね? それで、用とは」
P「渡したいものがな。驚かせたいからちょっと目を瞑っててくれる?」
ありす「? こうですか?」
P(ちょろいな。さてさてこの隙に指輪を日菜子へ)
ありす「――って、その手には乗りませんよ! 一体何を……」パッ
P「あっ」
ありす「…………指輪?」
日菜子「……むふ?」
P(くそっ、指輪も取られて日菜子も妄想から帰ってきそうだ! このまま押し通すしかない!)
P「……それな、左指の薬指につけてやろうと思ってたんだぞ? この意味がわかるか?」ヒソヒソ
ありす「!? な、な、な、なんでそんな大事な物を、こんな場面で……!」ヒソヒソ
P「いやー、反応が見てみたかったし、サイズも分からなかったからこれが本番だったら嫌だろうと思ってな」ヒソヒソ
ありす「確かに私には少し大きめのような……いえ、それでも付けられるかどうか試す価値はあります。ちょっと貸してもらっていいですか? いいですよね?」ヒソヒソ
P「お、おう。それじゃ俺はこれで」
ありす(……、くっ……やっぱりサイズが合わない……。でも大きめなら、もう少し私が成長すればきっと……? も、もしかしてこの指輪がピッタリはめられるまで、Pさんは待ってくれるつもりで……?) スポスポ
日菜子(指輪……、日菜子を驚かせようと王子様は突然日菜子の左手を取って指輪を――でも日菜子の指よりほんのちょっと小さくて上手くはまらず大慌て……そんな慌てん坊の王子様が愛しくて、2人はその後仲良く指輪を見繕いに――むふふぅ♪)
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/13(火) 20:21:11.93 ID:sMIM9+QK0
P「指輪が帰ってこない。というかありすが返すつもりないのかもしれない」
P「日菜子のサイズに用意した指輪がありすに合うはずもないんだけど……しばらく様子見るか。おかげで今は視線を感じない」
P「となると、悪戯するには絶好のチャンスだ。日菜子に気付かれるラインがまだよく分からないし、油断は禁物だな」
P「それじゃあ今度は……>>30でもやってみるか!」
1~80…悪戯成功
81~00…日菜子に気付かれる
P「日菜子のサイズに用意した指輪がありすに合うはずもないんだけど……しばらく様子見るか。おかげで今は視線を感じない」
P「となると、悪戯するには絶好のチャンスだ。日菜子に気付かれるラインがまだよく分からないし、油断は禁物だな」
P「それじゃあ今度は……>>30でもやってみるか!」
1~80…悪戯成功
81~00…日菜子に気付かれる
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/13(火) 20:23:52.11 ID:LVRrkHsWo
耳たぶをあまがみ
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/14(水) 22:23:28.81 ID:osQ71a6G0
P「耳たぶをあまがみ……はどうなの? セクハラ? 気味悪がられるだけ?」
P「ま、まあ気付かれるギリギリのラインも知りたいし冒険はしないとな。うん」
P「……ありすが戻ってくる前にちゃっちゃと実験しよう」
日菜子「~~~~♪」
P(日菜子がどのテンションの時にあまがみしてみるべきだろう、やっぱり最高潮の頃合いを狙うべきか?)
P(となると今だよな……さっと行ってさっとあまがみしてさっと戻るとしよう。バレたら土下座も辞さない)
P「いくぞ……!」サッ
P「あむっ」カプッ
P(ああああああああやわらk罪悪感の中に潜む一握りの下心が暴発する前に離脱ぅーー!) サッ
日菜子「むふふ……むふ?」
日菜子(それから日菜子は王子様に美味しそうに頂かれ、じゃなくて、えっと、2人は長い長い夜に愛を囁きつつ肌と肌を重ねながら……でもなくて、あれぇ? 妄想が変な方向に~……!)
P(日菜子、顔赤くして悶えてないか? バレた? まさかバレたの? どっちなんだ日菜子ぉぉっ!)
P「ま、まあ気付かれるギリギリのラインも知りたいし冒険はしないとな。うん」
P「……ありすが戻ってくる前にちゃっちゃと実験しよう」
日菜子「~~~~♪」
P(日菜子がどのテンションの時にあまがみしてみるべきだろう、やっぱり最高潮の頃合いを狙うべきか?)
P(となると今だよな……さっと行ってさっとあまがみしてさっと戻るとしよう。バレたら土下座も辞さない)
P「いくぞ……!」サッ
P「あむっ」カプッ
P(ああああああああやわらk罪悪感の中に潜む一握りの下心が暴発する前に離脱ぅーー!) サッ
日菜子「むふふ……むふ?」
日菜子(それから日菜子は王子様に美味しそうに頂かれ、じゃなくて、えっと、2人は長い長い夜に愛を囁きつつ肌と肌を重ねながら……でもなくて、あれぇ? 妄想が変な方向に~……!)
P(日菜子、顔赤くして悶えてないか? バレた? まさかバレたの? どっちなんだ日菜子ぉぉっ!)
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/14(水) 22:25:26.23 ID:osQ71a6G0
P「結局よく分からんかった……いや、俺にあんなことされたって認識してるような反応はなかったからバレてはないんだろうけど」
P「それじゃああの時赤くなって悶えてたのは何なの? って話に戻ってくる。まあ妄想のせいだよな」
P「……例えば身体への刺激が無意識的に妄想へ直結したとして、耳たぶへの刺激が日菜子ワールドを塗り替えたとすれば……」
P「って何を言ってるんだ俺は。それはともかく、またどこからか視線を感じるぞ。油断せずいこう、次は>>33だ」
1~69…悪戯成功
70~89…ありすに妨害される
90~00…日菜子に気付かれる
P「それじゃああの時赤くなって悶えてたのは何なの? って話に戻ってくる。まあ妄想のせいだよな」
P「……例えば身体への刺激が無意識的に妄想へ直結したとして、耳たぶへの刺激が日菜子ワールドを塗り替えたとすれば……」
P「って何を言ってるんだ俺は。それはともかく、またどこからか視線を感じるぞ。油断せずいこう、次は>>33だ」
1~69…悪戯成功
70~89…ありすに妨害される
90~00…日菜子に気付かれる
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/14(水) 22:34:52.27 ID:opcEPdgbO
微笑みかけて愛を囁く
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 01:36:42.15 ID:SM23/SFQ0
P「ふーむ、シンプルに耳元で何か囁くのもいいな。聴覚がどれくらい遮断されてるかも気になるし、ここは1つ俺の巧みな話術で愛を囁くとするか」
P「…………。これ気付かれても気まずいし気付かれなくても気まずい、どうあっても俺気まずくない?」
P「というかそんな話術なんてあったら今ごろ事務所は我が世の春じゃい! くそー、始まる前から負け戦感するけど知ったことか!」
日菜子「……」
P(お、今は悲しいシーンを妄想してるのか表情が暗いな。外部からの刺激が無意識的に妄想へ影響を及ぼすのか、聴覚でも試せるぞ)
P(ありすも……今はいないな? さすがに四六時中は見張ってられまい。というか愛を囁いてるとことか第三者に見られたくない!)
P(さっさと始めよ、キザったらしく微笑みながらなら上手く舌も回るか?)
P「……こほん。日菜子、今日も可愛いね。オシャレもばっちり似合ってるよ」
P「ええと……だからそんなに暗い顔をしないでおくれ、日菜子にはずっと笑顔でいてほしいな☆」
P(うわっ、勢いで☆が付くほどノリが軽くなったぞ。それより気付いてるならそろそろ反応あるはずだけど……) チラッ
日菜子「…………」
P(しょんぼりしたままか、俺に気付いてなさそうだ。良かった、気まずくなるのは俺1人だけだったんだ……離脱しよう)
日菜子「…………」
日菜子「……」
日菜子「……、むふぅ♪」
P(ん? 今どこからか『ところがどっこい!』って聞こえてきたような、気のせいか)
P「…………。これ気付かれても気まずいし気付かれなくても気まずい、どうあっても俺気まずくない?」
P「というかそんな話術なんてあったら今ごろ事務所は我が世の春じゃい! くそー、始まる前から負け戦感するけど知ったことか!」
日菜子「……」
P(お、今は悲しいシーンを妄想してるのか表情が暗いな。外部からの刺激が無意識的に妄想へ影響を及ぼすのか、聴覚でも試せるぞ)
P(ありすも……今はいないな? さすがに四六時中は見張ってられまい。というか愛を囁いてるとことか第三者に見られたくない!)
P(さっさと始めよ、キザったらしく微笑みながらなら上手く舌も回るか?)
P「……こほん。日菜子、今日も可愛いね。オシャレもばっちり似合ってるよ」
P「ええと……だからそんなに暗い顔をしないでおくれ、日菜子にはずっと笑顔でいてほしいな☆」
P(うわっ、勢いで☆が付くほどノリが軽くなったぞ。それより気付いてるならそろそろ反応あるはずだけど……) チラッ
日菜子「…………」
P(しょんぼりしたままか、俺に気付いてなさそうだ。良かった、気まずくなるのは俺1人だけだったんだ……離脱しよう)
日菜子「…………」
日菜子「……」
日菜子「……、むふぅ♪」
P(ん? 今どこからか『ところがどっこい!』って聞こえてきたような、気のせいか)
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 01:37:41.45 ID:SM23/SFQ0
P「……何だよ」
ありす「何でもありません」
P「こそこそするのやめたの?」
ありす「別にこそこそなんてしてませんし、よく考えたら近くにいた方が都合も良いですからね」
P「ああそう。これからトイレ行くけどついてくる?」
ありす「つ、ついていくわけないじゃないですか! もう、さっさと済ましてきて下さい!」
P(ちょろい。さてこの隙に日菜子のとこ行って>>37してみよかな)
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
ありす「何でもありません」
P「こそこそするのやめたの?」
ありす「別にこそこそなんてしてませんし、よく考えたら近くにいた方が都合も良いですからね」
P「ああそう。これからトイレ行くけどついてくる?」
ありす「つ、ついていくわけないじゃないですか! もう、さっさと済ましてきて下さい!」
P(ちょろい。さてこの隙に日菜子のとこ行って>>37してみよかな)
1~70…悪戯成功
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/16(金) 02:47:13.87 ID:LNAYEsnSo
くすぐろう。脇の下、脇腹、腹、足の裏などなどを
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 18:09:16.14 ID:irBWxY9+0
P「くすぐる……うん、ありだな。何というかボディタッチはするけどそこまでセクハラ感のない、まさに悪戯というか」
P「むふふ以外の日菜子の笑い(?)声も聞けるかもしれないし、おお? そう考えると真顔よりレアかもしれん」
P「よし、ありすに勘付かれる前に脇やら何やらくすぐってやるぞ!」
日菜子「むふ……むふふ……」
P(待てよ? 耳たぶをあまがみして反応されなかったのに、くすぐりは通用するのか? い、いやきっと耳は弱くなかっただけだな、うん)
P(また気付かれなきゃ気付かれないで悔しくなるケースだな……まあいい、日菜子の弱いところを探っちゃうぞー) ワキワキ
ツンツン
P「ん? 何だよ今忙しいんだ、後にしてくれ」
ありす「へぇ、それはトイレに行く振りまでしてしなくてはならない事なんですか?」
P「げぇっ! ありす!」
ありす「そもそもあんな子供騙しで私をやり過ごそうとした事自体が不服です……そこまで子供に見えますか?」
P「うーん、さすがに駄目かー。試す価値はあったと思ったのに」
ありす「日菜子さーん、プロデューサーさんが何か悪いことしようとしてますよー」
P「うわっ、馬鹿! ええいこうしてくれる!」 コチョコチョ
ありす「あひゃっ!? な、何を……あは、やめてくださ……あはははは!」
P「むふふ以外の日菜子の笑い(?)声も聞けるかもしれないし、おお? そう考えると真顔よりレアかもしれん」
P「よし、ありすに勘付かれる前に脇やら何やらくすぐってやるぞ!」
日菜子「むふ……むふふ……」
P(待てよ? 耳たぶをあまがみして反応されなかったのに、くすぐりは通用するのか? い、いやきっと耳は弱くなかっただけだな、うん)
P(また気付かれなきゃ気付かれないで悔しくなるケースだな……まあいい、日菜子の弱いところを探っちゃうぞー) ワキワキ
ツンツン
P「ん? 何だよ今忙しいんだ、後にしてくれ」
ありす「へぇ、それはトイレに行く振りまでしてしなくてはならない事なんですか?」
P「げぇっ! ありす!」
ありす「そもそもあんな子供騙しで私をやり過ごそうとした事自体が不服です……そこまで子供に見えますか?」
P「うーん、さすがに駄目かー。試す価値はあったと思ったのに」
ありす「日菜子さーん、プロデューサーさんが何か悪いことしようとしてますよー」
P「うわっ、馬鹿! ええいこうしてくれる!」 コチョコチョ
ありす「あひゃっ!? な、何を……あは、やめてくださ……あはははは!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 18:11:20.21 ID:irBWxY9+0
P「ほうほう、無難に脇腹は弱いのか。脇の下は?」 コチョコチョ
ありす「だめっ! やめっ、くくく……うぅぅ……」プルプル
P「我慢は身体に良くないぞ~。おへそとかどうよ」 コチョコチョ
ありす「ひゃっ、やっ、なんで……やだ、あっ、あぁっ!」
P(あかん、ありすがイケナイ何かに目覚めかけてる……? というか俺は日菜子をくすぐるつもりだったのに、こんなに声出させてたら気付かれたか?) チラッ
日菜子「……」ジーッ
P(アウトー! 撤収ー!)
P「ありす、続きは仮眠室でしようすぐ行こうほら早く」
ありす「はぁ……はぁ……つ、続き……?」
P「(靴と靴下を)脱ぎ脱ぎさせてひぃひぃ言わせてやろう(くすぐりでな!)」スタスタ
日菜子(……仲良いなぁ。誰かにこちょこちょなんてしてるところ初めて見た、かも?)
日菜子(小さい子の方が好みとか……? Pさんのこと、知ってるようで知らないことばかり)
日菜子(Pさんは日菜子がどこにいても見つけてくれるのに……むぅ)
ありす「だめっ! やめっ、くくく……うぅぅ……」プルプル
P「我慢は身体に良くないぞ~。おへそとかどうよ」 コチョコチョ
ありす「ひゃっ、やっ、なんで……やだ、あっ、あぁっ!」
P(あかん、ありすがイケナイ何かに目覚めかけてる……? というか俺は日菜子をくすぐるつもりだったのに、こんなに声出させてたら気付かれたか?) チラッ
日菜子「……」ジーッ
P(アウトー! 撤収ー!)
P「ありす、続きは仮眠室でしようすぐ行こうほら早く」
ありす「はぁ……はぁ……つ、続き……?」
P「(靴と靴下を)脱ぎ脱ぎさせてひぃひぃ言わせてやろう(くすぐりでな!)」スタスタ
日菜子(……仲良いなぁ。誰かにこちょこちょなんてしてるところ初めて見た、かも?)
日菜子(小さい子の方が好みとか……? Pさんのこと、知ってるようで知らないことばかり)
日菜子(Pさんは日菜子がどこにいても見つけてくれるのに……むぅ)
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 18:12:04.50 ID:irBWxY9+0
P「日菜子が妙に難しい顔をするようになってしまった」
P「妄想なのか考え事なのか……いや妄想も一種の考え事ではあるのか、まあそれはともかく」
P「それならここは>>42で様子を見てよるのもありだな」
P「なおありすはくすぐられ過ぎて疲れ果てた模様。少しやり過ぎたかな」
1~80…日菜子に気付かれない
81~00…気付かれる
P「妄想なのか考え事なのか……いや妄想も一種の考え事ではあるのか、まあそれはともかく」
P「それならここは>>42で様子を見てよるのもありだな」
P「なおありすはくすぐられ過ぎて疲れ果てた模様。少しやり過ぎたかな」
1~80…日菜子に気付かれない
81~00…気付かれる
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/19(月) 18:14:39.74 ID:382Jcb1no
水着に着替えさせる
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 13:25:12.46 ID:eoDHm48i0
P「水着に着替えさせて……何を言ってるんだ俺は」
P「そもそも水着にさせるには時期尚早だしなあ。いや、逆にその事に気が回るかを見てみるのもいいかもしれない」
P「妄想で上の空になってよく話も理解しないまま同意しちゃったりとか、そんなだと悪い奴につけ込まれるもんな。この流れでいうと悪い奴=俺だけど、細かいことはいいんだよ!」
ちひろ「――それで日菜子ちゃんの水着の試着に私が付き添いを、ですか」
P「日菜子が違和感を訴えた時点まででいいのでお願いします!」
ちひろ「さすがに日菜子ちゃんも試着する前に気付くと思いますが……もし着替え終わっちゃったらどうします?」
P「もちろん折角だから日菜子の水着姿を確認したいですね。今後の参考になりますし?」
ちひろ「とかなんとか言って、日菜子ちゃんの水着姿が見たいだけなんじゃありませんよね?」
P「はい!」
ちひろ「(にっこり)」
P「」
P「そもそも水着にさせるには時期尚早だしなあ。いや、逆にその事に気が回るかを見てみるのもいいかもしれない」
P「妄想で上の空になってよく話も理解しないまま同意しちゃったりとか、そんなだと悪い奴につけ込まれるもんな。この流れでいうと悪い奴=俺だけど、細かいことはいいんだよ!」
ちひろ「――それで日菜子ちゃんの水着の試着に私が付き添いを、ですか」
P「日菜子が違和感を訴えた時点まででいいのでお願いします!」
ちひろ「さすがに日菜子ちゃんも試着する前に気付くと思いますが……もし着替え終わっちゃったらどうします?」
P「もちろん折角だから日菜子の水着姿を確認したいですね。今後の参考になりますし?」
ちひろ「とかなんとか言って、日菜子ちゃんの水着姿が見たいだけなんじゃありませんよね?」
P「はい!」
ちひろ「(にっこり)」
P「」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 13:26:55.04 ID:eoDHm48i0
ちひろ(はぁ、結局引き受けちゃう私も私というか……)
ちひろ(でも日菜子ちゃんが上の空のまま勝手に話が進んでしまわないか、ってところは日菜子ちゃんの今後の為に知っておきたいのもわかる……)
ちひろ(気が乗らないけど、日菜子ちゃんがすぐに気付いてくれたらいいのよね。――あ、いたいた。早く気付いてね、日菜子ちゃん!)
日菜子「…………」
ちひろ「日菜子ちゃん、ちょっといいですか?」
日菜子「……?」
ちひろ「日菜子ちゃんに水着を試着させてほしいとプロデューサーさんから頼まれて、お手伝いにきました。ついてきてくれますか?」
日菜子「……わかりましたぁ」
ちひろ(わかっちゃだめぇぇぇ!!)
ちひろ「じ、じゃあ着替えが済むまで待ってますね。カーテン閉めて、っと」
ちひろ(うーん、日菜子ちゃんいつもより元気が無いというか、プロデューサーさんが難しい顔とおっしゃっていたのはこういう意味でしたか)
ちひろ(あっさりここまできちゃったけど、今回はたまたまよね? この時期に水着なんてって本当は気付いてて、プロデューサーさんからの指示だから大人しく応じてくれただけかも)
日菜子「……ちひろさん?」
ちひろ「あ、はい! どうしました?」
日菜子「ちひろさんって、きっと日菜子よりPさんのこと……詳しいですよね?」
ちひろ「えー……っと、どうでしょう?」
日菜子「日菜子、Pさんのこともっと知りたいんです~。教えてくれませんか? Pさんの……好きなものとかぁ」
ちひろ「好きなもの、ですか。そうですねぇ」
ちひろ(プロデューサーさんの好きなもの、何かあったかしら……>>48-50とか好きだったような?)
ちひろ(でも日菜子ちゃんが上の空のまま勝手に話が進んでしまわないか、ってところは日菜子ちゃんの今後の為に知っておきたいのもわかる……)
ちひろ(気が乗らないけど、日菜子ちゃんがすぐに気付いてくれたらいいのよね。――あ、いたいた。早く気付いてね、日菜子ちゃん!)
日菜子「…………」
ちひろ「日菜子ちゃん、ちょっといいですか?」
日菜子「……?」
ちひろ「日菜子ちゃんに水着を試着させてほしいとプロデューサーさんから頼まれて、お手伝いにきました。ついてきてくれますか?」
日菜子「……わかりましたぁ」
ちひろ(わかっちゃだめぇぇぇ!!)
ちひろ「じ、じゃあ着替えが済むまで待ってますね。カーテン閉めて、っと」
ちひろ(うーん、日菜子ちゃんいつもより元気が無いというか、プロデューサーさんが難しい顔とおっしゃっていたのはこういう意味でしたか)
ちひろ(あっさりここまできちゃったけど、今回はたまたまよね? この時期に水着なんてって本当は気付いてて、プロデューサーさんからの指示だから大人しく応じてくれただけかも)
日菜子「……ちひろさん?」
ちひろ「あ、はい! どうしました?」
日菜子「ちひろさんって、きっと日菜子よりPさんのこと……詳しいですよね?」
ちひろ「えー……っと、どうでしょう?」
日菜子「日菜子、Pさんのこともっと知りたいんです~。教えてくれませんか? Pさんの……好きなものとかぁ」
ちひろ「好きなもの、ですか。そうですねぇ」
ちひろ(プロデューサーさんの好きなもの、何かあったかしら……>>48-50とか好きだったような?)
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 14:24:37.33 ID:27LiuTX6O
カレーうどん
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 14:34:37.52 ID:+VNfdxt6O
カレー南蛮
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 14:42:04.15 ID:uMY6/iroo
カレーせんべい
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 19:01:45.06 ID:E59dXUfuO
黄レンジャーかな?
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 20:47:58.16 ID:SJ8eOorDO
カレーは神の食べ物ですネー
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 22:01:12.48 ID:eoDHm48i0
ちひろ(そういえば、よく食堂でカレーうどんやカレー南蛮、おやつにはカレーせんべいを食べてたわね)
ちひろ(カレーうどんとカレー南蛮の違いを聞いたらやたら早口で違いを説明されたっけ。カレー系のものがよっぽど好きに違いないわ!)
ちひろ(日菜子ちゃんの求めてる答えなのかどうかは疑問が残るけど、自信もって言えるのこれくらいなのよねぇ)
ちひろ「カレー……かしら」
日菜子「カレー? んん、華麗?」
ちひろ「食べ物のカレー、ですね。カレーうどんとかカレー南蛮とか、カレーせんべいを食べてるところをよく見かけますから。私から言えるのはこのくらいしか」
日菜子「カレー……そうだったんだ……」
ちひろ「それより日菜子ちゃん、水着なんだけど……」
日菜子「……」
ちひろ「? 日菜子ちゃーん、聞こえてますかー?」
日菜子「…………むふふ♪」
ちひろ「日菜子ちゃん!? せめて暖かい格好に着替えてからにしてくださいー!!」
日菜子「むふ~……へくちっ!」
ちひろ(カレーうどんとカレー南蛮の違いを聞いたらやたら早口で違いを説明されたっけ。カレー系のものがよっぽど好きに違いないわ!)
ちひろ(日菜子ちゃんの求めてる答えなのかどうかは疑問が残るけど、自信もって言えるのこれくらいなのよねぇ)
ちひろ「カレー……かしら」
日菜子「カレー? んん、華麗?」
ちひろ「食べ物のカレー、ですね。カレーうどんとかカレー南蛮とか、カレーせんべいを食べてるところをよく見かけますから。私から言えるのはこのくらいしか」
日菜子「カレー……そうだったんだ……」
ちひろ「それより日菜子ちゃん、水着なんだけど……」
日菜子「……」
ちひろ「? 日菜子ちゃーん、聞こえてますかー?」
日菜子「…………むふふ♪」
ちひろ「日菜子ちゃん!? せめて暖かい格好に着替えてからにしてくださいー!!」
日菜子「むふ~……へくちっ!」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 22:02:39.04 ID:eoDHm48i0
P「水着姿は拝めずじまいか、無念」
P「水着のことで日菜子から何もつっこんでこないのが逆に怖い……何があったんだ? ちひろさんも教えてくれないし」
P「それと何故かのあさんと日菜子が一緒にいるところを見かけるようになったような。香辛料がどうのこうの、日菜子も食に関心が芽生えたのかな」
P「まあいいや、そろそろありすも復活するだろうし早めに次の悪戯を考えよう。>>57とか?」
1~69…悪戯成功
70~89…ありすに妨害される
90~00…日菜子に気付かれる
P「水着のことで日菜子から何もつっこんでこないのが逆に怖い……何があったんだ? ちひろさんも教えてくれないし」
P「それと何故かのあさんと日菜子が一緒にいるところを見かけるようになったような。香辛料がどうのこうの、日菜子も食に関心が芽生えたのかな」
P「まあいいや、そろそろありすも復活するだろうし早めに次の悪戯を考えよう。>>57とか?」
1~69…悪戯成功
70~89…ありすに妨害される
90~00…日菜子に気付かれる
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/23(金) 22:05:13.88 ID:9snPjSU6O
太ももをさする
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/24(土) 01:09:51.00 ID:FL+9jjdc0
P「ふとももかあ、ふとももならどうだろう」
P「もはや日菜子に気付かれるかどうかのチキンレースじみてきたな。ありすによく邪魔されるけど」
P「……嫌な予感がする。ありすが帰ってくる前に日菜子のとこへ行こう!」
ありす「させません!」
P「うおっ! 出て来るの早いな今回!」
ありす「この前はいい様にやられてしまいましたからね……でもこれならどうですか?」
P「んー、うん。凄い厚着だけど暑くない?」
ありす「それはまぁ、こほん。でもこれなら私をくすぐるなんて発想にはならないでしょう? Pさんが来るまで、むしろ待ち構えていたくらいです!」
P「暑い中ご苦労さま。確かにくすぐりにくそうだ。うん、ありすの弱いところを知り尽くした俺もなかなか手出ししにくいだろう」
ありす「変な表現しないでください、ひ、卑猥です!」
P「ただなあ、今日の俺はそういう気分じゃないんだ」チラッ
ありす「……何ですか、そのイヤらしい目付きは」
P「上は随分と暑そうだけど、下はスカートなんだな」
ありす「それが何か? 足の裏でもなければくすぐったくありませんよ」
P「言ったろ? 今日はそういう気分じゃないんだ。むしろ好都合というものよ」 ワキワキ
ありす「ひっ! やだ、その手の動き……! こ、来ないでください!」
P「いただきまーす!」
ありす「いやああぁぁぁぁぁ!!」
P「もはや日菜子に気付かれるかどうかのチキンレースじみてきたな。ありすによく邪魔されるけど」
P「……嫌な予感がする。ありすが帰ってくる前に日菜子のとこへ行こう!」
ありす「させません!」
P「うおっ! 出て来るの早いな今回!」
ありす「この前はいい様にやられてしまいましたからね……でもこれならどうですか?」
P「んー、うん。凄い厚着だけど暑くない?」
ありす「それはまぁ、こほん。でもこれなら私をくすぐるなんて発想にはならないでしょう? Pさんが来るまで、むしろ待ち構えていたくらいです!」
P「暑い中ご苦労さま。確かにくすぐりにくそうだ。うん、ありすの弱いところを知り尽くした俺もなかなか手出ししにくいだろう」
ありす「変な表現しないでください、ひ、卑猥です!」
P「ただなあ、今日の俺はそういう気分じゃないんだ」チラッ
ありす「……何ですか、そのイヤらしい目付きは」
P「上は随分と暑そうだけど、下はスカートなんだな」
ありす「それが何か? 足の裏でもなければくすぐったくありませんよ」
P「言ったろ? 今日はそういう気分じゃないんだ。むしろ好都合というものよ」 ワキワキ
ありす「ひっ! やだ、その手の動き……! こ、来ないでください!」
P「いただきまーす!」
ありす「いやああぁぁぁぁぁ!!」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/24(土) 01:11:48.08 ID:FL+9jjdc0
P「あー、すべすべでぷにぷに……」サスサス
ありす「…………」
P「暑いなら上脱いだらどうだ? 室内でそれはつらいだろう、顔も火照ってるぞ」
ありす「……。何してるんですか」
P「ふとももをさすってる」サスサス
ありす「何故ですか!」
P「触り心地良さそうだし、だめ?」
ありす「そもそもセクハラ……もうっ。そんなに私にベタベタしたいなら、白昼堂々襲い掛かるような真似はやめてもらえませんか?」
P「それはありすが俺の邪魔するからいけないんだぞ」
ありす「日菜子さんに悪いことしようとしてるPさんこそ諸悪の根源なのでは?」
P「ぐぬぬ……」
ありす「論破です」
P「久し振りに聞いたなそれ」サスサス
ありす「そうでしたっけ? ……というか手を止めてください、誰かに見られてるかも――」
??「……」サッ
ありす「――あっ」
P「どうした?」
ありす「……何でもありません。ちょっと用が出来た……かもしれないので、離してもらえますか?」
P「お、おう。どこ行くんだ?」
ありす「レッスンまでには戻りますので。では失礼します」
P「……急にどうしたんだろう。まあいいか、さて俺は心置きなく日菜子のふとももを」
P(ってあれ? 日菜子のやつ見あたらないぞ。ありすとじゃれてる間にどこか行っちゃったかな、またもありすに阻まれたか……やるなありす)
ありす「…………」
P「暑いなら上脱いだらどうだ? 室内でそれはつらいだろう、顔も火照ってるぞ」
ありす「……。何してるんですか」
P「ふとももをさすってる」サスサス
ありす「何故ですか!」
P「触り心地良さそうだし、だめ?」
ありす「そもそもセクハラ……もうっ。そんなに私にベタベタしたいなら、白昼堂々襲い掛かるような真似はやめてもらえませんか?」
P「それはありすが俺の邪魔するからいけないんだぞ」
ありす「日菜子さんに悪いことしようとしてるPさんこそ諸悪の根源なのでは?」
P「ぐぬぬ……」
ありす「論破です」
P「久し振りに聞いたなそれ」サスサス
ありす「そうでしたっけ? ……というか手を止めてください、誰かに見られてるかも――」
??「……」サッ
ありす「――あっ」
P「どうした?」
ありす「……何でもありません。ちょっと用が出来た……かもしれないので、離してもらえますか?」
P「お、おう。どこ行くんだ?」
ありす「レッスンまでには戻りますので。では失礼します」
P「……急にどうしたんだろう。まあいいか、さて俺は心置きなく日菜子のふとももを」
P(ってあれ? 日菜子のやつ見あたらないぞ。ありすとじゃれてる間にどこか行っちゃったかな、またもありすに阻まれたか……やるなありす)
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/24(土) 01:17:46.50 ID:FL+9jjdc0
P「あれ以来ありすの気配が感じられない、のはいいんだが日菜子も見当たらなくなっちまったぞ?」
P「いや、事務所に来てるんだからそりゃ目の届く範囲にはいるんだけど、気がつけばいなくなってるんだよな」
P「あんまり妄想してない、のか? いやいや日菜子に限ってそんなはずは」
P「……お、そんなこと言ってたら日菜子だ。そうだな、ここは試しに>>63でいってみるか」
1~80…悪戯成功
81~00…日菜子に気付かれる
P「いや、事務所に来てるんだからそりゃ目の届く範囲にはいるんだけど、気がつけばいなくなってるんだよな」
P「あんまり妄想してない、のか? いやいや日菜子に限ってそんなはずは」
P「……お、そんなこと言ってたら日菜子だ。そうだな、ここは試しに>>63でいってみるか」
1~80…悪戯成功
81~00…日菜子に気付かれる
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/24(土) 01:20:50.08 ID:VCCdUWAro
あすなろ抱き
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 01:23:00.83 ID:dyR7Bh3f0
P「あすなろ抱き……後ろからガバッといくやつだっけ」
P「これで気付かれないなら、日菜子が妄想している時は意識が完全に現実の世界を超越しているのかもしれない」
P「恐るべし日菜子ワールド。危なっかしくて目が離せなくなるな……ともかく試してこよっと」
日菜子「はふぅ……」
P(なんか元気ないなあ。あまりいい妄想が出来てないのか? それとも何か悩んでたり、今までの俺の奇行に本当は気付いてて――なんて有り得そうで怖い)
P(そろそろ潮時か……ありすにかなり邪魔されたとはいえ、色々したはしたよな俺も。悔いが残らないよう、今はしっかりあすなろ抱きを完遂しよう)
P「ノリは軽くいくか……ひーなこっ」ガバッ
日菜子「……」
P(あ~女の子の良い香りが、じゃなくて反応は――)
日菜子「……Pさん」ポツリ
P「!? さすがに気付いてたか!?」
日菜子「…………ふぅ」
P(あ、あれー? ここで無視、出来るような子じゃないよな……今俺の事を呼んだのは偶然? そして日菜子に暗い顔させてるのも原因は俺?)
P(……何かしたっけ、ってなると何かしてばっかだけど気付いてなかったとすると……いや、この状態で考えるのはやめよう。とりあえず離れて考えるか) スッ
日菜子「……」
日菜子「……? あれ、Pさんがそばに居たような……」
日菜子「気のせい? でも、何となく近くにいる時のポカポカした感じが……今日はいいことありそう~、むふふ♪」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 01:24:04.03 ID:dyR7Bh3f0
P「日菜子からは何も言ってこないし、やっぱ偶然俺を呼んだだけなのか」
P「うーむ……俺が悩みのタネだとすれば謝るしかないよなあ」
P「それでも日菜子に悪戯したい俺がいる。もしかして気付かれたいのか、俺は?」
P「……>>69してみよう」
1~10…悪戯しつつ今までの事を暴露して謝る
11~70…悪戯続行
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
P「うーむ……俺が悩みのタネだとすれば謝るしかないよなあ」
P「それでも日菜子に悪戯したい俺がいる。もしかして気付かれたいのか、俺は?」
P「……>>69してみよう」
1~10…悪戯しつつ今までの事を暴露して謝る
11~70…悪戯続行
71~90…ありすに妨害される
91~00…日菜子に気付かれる
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 01:30:53.24 ID:QfVfbcVro
肩を抱き寄せる
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:30:37.54 ID:paYLrdOi0
P「肩を抱き寄せるくらいだったら、気付かれたところでそんなに嫌がられないかな?」
P「そろそろ気付いてほしいというか、反応が欲しい……。気付いていてガン無視キメられてるならそれはそれでいいんだけど」
P「俺のことを如何なる状況においても意に介さないレベルで無関心とか、そんなだったりしたら……日菜子に限ってそんなことない、と信じて行ってこよう」
日菜子「……」
P(ソファに座って、考え事? 妄想? してるみたいだ。ちょうどいい、隣に座って肩を抱き寄せるぞ)
P「…………」スッ
日菜子「……」 ポフッ
P「……」
日菜子「……」
P「…………」
日菜子「…………はふぅ」
P(今の溜め息は何だ、どういう意味が込められてる!? さり気ない嫌悪感アピールなのか、俺に気が付かないで自然と漏れ出たものなのか!?)
日菜子「……?」
P(こんなに近くにいるのに俺は……日菜子に気付いてもらえないのか、ただ無視されてるのか、それすらも分からない。俺って一体……)
日菜子(Pさんのこと考えてると、いつも日菜子のすぐ側にいる気がしてきちゃうなぁ……。妄想の中だけじゃなくて、本当にそうなったら……)
ありす「……やれやれ、2人とも何て顔してるんですか。見てるこちらが堪え難くなりますよ、まったく……」
P「そろそろ気付いてほしいというか、反応が欲しい……。気付いていてガン無視キメられてるならそれはそれでいいんだけど」
P「俺のことを如何なる状況においても意に介さないレベルで無関心とか、そんなだったりしたら……日菜子に限ってそんなことない、と信じて行ってこよう」
日菜子「……」
P(ソファに座って、考え事? 妄想? してるみたいだ。ちょうどいい、隣に座って肩を抱き寄せるぞ)
P「…………」スッ
日菜子「……」 ポフッ
P「……」
日菜子「……」
P「…………」
日菜子「…………はふぅ」
P(今の溜め息は何だ、どういう意味が込められてる!? さり気ない嫌悪感アピールなのか、俺に気が付かないで自然と漏れ出たものなのか!?)
日菜子「……?」
P(こんなに近くにいるのに俺は……日菜子に気付いてもらえないのか、ただ無視されてるのか、それすらも分からない。俺って一体……)
日菜子(Pさんのこと考えてると、いつも日菜子のすぐ側にいる気がしてきちゃうなぁ……。妄想の中だけじゃなくて、本当にそうなったら……)
ありす「……やれやれ、2人とも何て顔してるんですか。見てるこちらが堪え難くなりますよ、まったく……」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:31:41.85 ID:paYLrdOi0
P「少し粘ってみたけどやっぱり反応無しだった」
P「平常時は普段通りに接してくれてるけど、もしかしてそれも気を遣ってそう振る舞ってるとか?」
P「悪い方向にばかり考えてしまうな、いかんいかん。もしかしたら逆ドッキリみたいな感じで俺をからかってるだけかもしれないし」
P「……そうだといいなあ。えっと、じゃあ次は>>73してみようか」
1~10…悪戯しつつ今までの事を暴露して謝る
11~70…悪戯続行
71~90…ありすに援護される
91~00…日菜子にやっと気付かれる
P「平常時は普段通りに接してくれてるけど、もしかしてそれも気を遣ってそう振る舞ってるとか?」
P「悪い方向にばかり考えてしまうな、いかんいかん。もしかしたら逆ドッキリみたいな感じで俺をからかってるだけかもしれないし」
P「……そうだといいなあ。えっと、じゃあ次は>>73してみようか」
1~10…悪戯しつつ今までの事を暴露して謝る
11~70…悪戯続行
71~90…ありすに援護される
91~00…日菜子にやっと気付かれる
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 01:02:36.90 ID:+ojls99go
首筋にキス
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 01:10:47.36 ID:YfoJwE/Co
1足りねぇw
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 20:31:30.32 ID:0Ibqdn6X0
P「首筋にキスはどうだ? 日菜子の事だからキスといえば唇で、それも王子様からのってイメージ強そうだな」
P「さすがに唇は奪えない、よなあ……もともと人を傷付けるような悪戯はするつもりなかったわけで。だからといって、首筋ならいいのかって問題でもある」
P「……考えてもしょうがない、とにかく行動に移そう」
ありす「……」キョロキョロ
日菜子「むふふ……♪」
P(何か既にボディガードがついてるんだが。にしても日菜子、今日は楽しそうな妄想できてるのかな。邪魔しちゃ悪いか……?)
ありす「……あっ」
P(げっ、ありすと目が合っちまった。今日はやめとこうか、今なら未遂で終わるし――ってなんかありすがこっち来るんだが?)
ありす「何してるんですか、早く来て下さい。せっかく待っていたんですから」
P「え? いや、ありす?」
ありす「また性懲りもなく日菜子さんに悪戯しようとしてたのでしょう?」
P「そりゃそうなんだけど、どうしたんだよ。いつもなら有無を言わさず邪魔してきたじゃないか」
ありす「……見ていられなくなったから、ですよ。今回だけですからね? それで、今度は何をしようとしてたんですか?」
P「え、あー、日菜子にってこと?」
ありす「他に何かあります?」
P「…………そのぅ、ですね。首筋辺りに、キスでもと……」
ありす「」
P「いや、ほら、唇じゃないし!? 首筋ならまだセーフかなって!」
ありす「アウトですよ!! ききき、キスなんて、悪戯で済ませていい範疇じゃありません! セクハラです、有罪です!」
P「仰るとおりでございます……じゃあやめとこうか」
ありす「むぅー……ま、まぁ、唇でないのなら、今回だけは大目にみましょう。今回だけですから! それで、どのように首筋に……するつもりだったんですか?」
P「やっぱ後ろから、こう髪をかきあげて……かなあ? 相変わらずこのまま日菜子に気付かれずに出来ちゃいそうだけど」
日菜子「……むふぅ♪」
ありす「ではそのまま、日菜子さんの背後でステイして下さい」
P「俺は犬か何か? まあいいけど、こうか?」
ありす「はい。ではいきますよ――日菜子さーん?」
P「? おいおい、呼び掛けるだけで気付いてもらえてたら苦労は」
日菜子「……? はぁい、呼びましたか――うん? えっ?」
P「」←日菜子があっさりと呼び掛けに応じて驚いてる
日菜子「」←ありすに呼ばれたと思ったらPに包まれるように背後を取られてて驚いてる
ありす「」←予想以上に上手くいって驚いてる
P「さすがに唇は奪えない、よなあ……もともと人を傷付けるような悪戯はするつもりなかったわけで。だからといって、首筋ならいいのかって問題でもある」
P「……考えてもしょうがない、とにかく行動に移そう」
ありす「……」キョロキョロ
日菜子「むふふ……♪」
P(何か既にボディガードがついてるんだが。にしても日菜子、今日は楽しそうな妄想できてるのかな。邪魔しちゃ悪いか……?)
ありす「……あっ」
P(げっ、ありすと目が合っちまった。今日はやめとこうか、今なら未遂で終わるし――ってなんかありすがこっち来るんだが?)
ありす「何してるんですか、早く来て下さい。せっかく待っていたんですから」
P「え? いや、ありす?」
ありす「また性懲りもなく日菜子さんに悪戯しようとしてたのでしょう?」
P「そりゃそうなんだけど、どうしたんだよ。いつもなら有無を言わさず邪魔してきたじゃないか」
ありす「……見ていられなくなったから、ですよ。今回だけですからね? それで、今度は何をしようとしてたんですか?」
P「え、あー、日菜子にってこと?」
ありす「他に何かあります?」
P「…………そのぅ、ですね。首筋辺りに、キスでもと……」
ありす「」
P「いや、ほら、唇じゃないし!? 首筋ならまだセーフかなって!」
ありす「アウトですよ!! ききき、キスなんて、悪戯で済ませていい範疇じゃありません! セクハラです、有罪です!」
P「仰るとおりでございます……じゃあやめとこうか」
ありす「むぅー……ま、まぁ、唇でないのなら、今回だけは大目にみましょう。今回だけですから! それで、どのように首筋に……するつもりだったんですか?」
P「やっぱ後ろから、こう髪をかきあげて……かなあ? 相変わらずこのまま日菜子に気付かれずに出来ちゃいそうだけど」
日菜子「……むふぅ♪」
ありす「ではそのまま、日菜子さんの背後でステイして下さい」
P「俺は犬か何か? まあいいけど、こうか?」
ありす「はい。ではいきますよ――日菜子さーん?」
P「? おいおい、呼び掛けるだけで気付いてもらえてたら苦労は」
日菜子「……? はぁい、呼びましたか――うん? えっ?」
P「」←日菜子があっさりと呼び掛けに応じて驚いてる
日菜子「」←ありすに呼ばれたと思ったらPに包まれるように背後を取られてて驚いてる
ありす「」←予想以上に上手くいって驚いてる
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 20:34:17.66 ID:0Ibqdn6X0
日菜子「えっ、あの、Pさん? あれ、どうして?」
P「おおお落ち着け日菜子、俺はまだ何もしていない!」
ありす「Pさんこそ落ち着いたらどうですか? ……コホン。えぇとですね、これは私の仮説に過ぎないのですが」
日菜子(まだ何もってことは、日菜子……これから何かされちゃう……? き、急過ぎます~!)
P(俺には反応しなかった割にありすには反応するのか……待てよ? 声を掛けていれば俺にも反応してくれたのか? というかこの言い訳できない状況どうすればいいんだ!?)
ありす「聞こえてます? まず日菜子さん、今までにPさんからみだりな行いをされたことはありますか?」
P「ちょ、おまっ」
日菜子「ない……と思いますけど」
ありす「この人はですね、日菜子さんが妄想に意識を追いやってる間にいかがわしいことをたくさんしていたんです。それはもう何度も」
P「誤解だー! あくまで悪戯の範疇でしかしてないつもりだぞ!」
日菜子「悪戯……って日菜子に、Pさんが……ですか?」
P「…………すまん。何しても一切気付かれなかったし、途中からどうすれば妄想から俺に意識が向くのか探りを入れてたところもある」
ありす「妄想中の日菜子さんはそれはもう、自分の世界に閉じこもってしまいますからね。ですが私の声にははっきり反応していました。私がPさんを食い止めていた時も」
日菜子「……食い止める? もしかして、お二人がよく日菜子の近くで仲良しさんだったのは」
P「俺が日菜子にちょっかい掛けようとしてたのを、ありすが体張って邪魔――そう睨むなよう、日菜子を守ってたんだよな、な? いや手強かった」
ありす「重要なのは私がその場に居られたかどうかなんですよ。……Pさん、ちょっと日菜子さんから離れててもらえます?」
P「ええ……ステイの次はハウス? ほれ」
ありす「おそらくですが、日菜子さんがよくする妄想の世界にPさんも高い頻度で出演していたのではないでしょうか? 集中力のあまり妄想と現実が混線して、現実にPさんが迫ってきても妄想のPさんと取り違えて気にならなかった、とか」ヒソヒソ
日菜子「うぅ~……ど、どうなんでしょう? そんなにはっきり言われちゃうと、照れちゃいます~」ヒソヒソ
P(よく聞こえん、ありすの指摘したことに対して日菜子が慌ててる、ようには見えるけど。さっきのありすの仮説がどうのって話か?)
P「おおお落ち着け日菜子、俺はまだ何もしていない!」
ありす「Pさんこそ落ち着いたらどうですか? ……コホン。えぇとですね、これは私の仮説に過ぎないのですが」
日菜子(まだ何もってことは、日菜子……これから何かされちゃう……? き、急過ぎます~!)
P(俺には反応しなかった割にありすには反応するのか……待てよ? 声を掛けていれば俺にも反応してくれたのか? というかこの言い訳できない状況どうすればいいんだ!?)
ありす「聞こえてます? まず日菜子さん、今までにPさんからみだりな行いをされたことはありますか?」
P「ちょ、おまっ」
日菜子「ない……と思いますけど」
ありす「この人はですね、日菜子さんが妄想に意識を追いやってる間にいかがわしいことをたくさんしていたんです。それはもう何度も」
P「誤解だー! あくまで悪戯の範疇でしかしてないつもりだぞ!」
日菜子「悪戯……って日菜子に、Pさんが……ですか?」
P「…………すまん。何しても一切気付かれなかったし、途中からどうすれば妄想から俺に意識が向くのか探りを入れてたところもある」
ありす「妄想中の日菜子さんはそれはもう、自分の世界に閉じこもってしまいますからね。ですが私の声にははっきり反応していました。私がPさんを食い止めていた時も」
日菜子「……食い止める? もしかして、お二人がよく日菜子の近くで仲良しさんだったのは」
P「俺が日菜子にちょっかい掛けようとしてたのを、ありすが体張って邪魔――そう睨むなよう、日菜子を守ってたんだよな、な? いや手強かった」
ありす「重要なのは私がその場に居られたかどうかなんですよ。……Pさん、ちょっと日菜子さんから離れててもらえます?」
P「ええ……ステイの次はハウス? ほれ」
ありす「おそらくですが、日菜子さんがよくする妄想の世界にPさんも高い頻度で出演していたのではないでしょうか? 集中力のあまり妄想と現実が混線して、現実にPさんが迫ってきても妄想のPさんと取り違えて気にならなかった、とか」ヒソヒソ
日菜子「うぅ~……ど、どうなんでしょう? そんなにはっきり言われちゃうと、照れちゃいます~」ヒソヒソ
P(よく聞こえん、ありすの指摘したことに対して日菜子が慌ててる、ようには見えるけど。さっきのありすの仮説がどうのって話か?)
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 20:35:08.20 ID:0Ibqdn6X0
P「ん、内緒話は終わった?」
ありす「私からは以上です。その、では私はこれで」
P「この流れで俺と日菜子を残していいのか?」
ありす「日菜子さんがPさんに気付いたからには、後はお二人次第でしょう。私は……ただ見ていられなくなっただけで、それに誤解も解けたようですし」
P「誤解?」
ありす「な、何でもありません! それでは!」
P「?? 結局ありすはどうしたかったんだ」
日菜子「…………あのぅ」
P(うっ……気まずい。そうだよなもう日菜子にバレてるんだから、いよいよ年貢の納め時か)
日菜子「Pさん?」
P「――すまなかった。出来心だったんだ、それがいつしかどうしたら気付いてもらえるものかと止められなくなって」
日菜子「……えっと、そのことなんですけど~」
P「う、うん」
日菜子「今まで日菜子が気付けなかった間、日菜子に……どんなことをしてたんですかぁ?」
P「え」
日菜子「その、もしかしたら日菜子が偶然気付かなかっただけかもしれないですし~。Pさんならともかく、他の人に同じことをされて気付けなかったら、と思うと~」
P「俺も心配にはなってたけど、それを俺に聞いちゃうかー」
日菜子「聞くというかぁ、これから実践してみてほしいんですよ~」
P「なにィ!?」
日菜子「実際にしてもらわないと、どうして気付けなかったのかきっとわからないです~」
P「いや、まあ、そうかもしれないけど!」
日菜子「それでは……むふ、Pさんは日菜子にどんなことをしていたのか、教えて頂けますよねぇ? せめて、さっき日菜子の後ろにいた理由ぐらいはぁ」
P「ぐぬぬ……」
日菜子「それとも~、今となっては出来ないくらい、は、恥ずかしいことを日菜子にしてたんですか~?」
P「……う、うわあああああああああ!!」
日菜子「あ、Pさ~ん! ……行っちゃった」
日菜子(~~~~!! ――まだドキドキしてる……。本当に実践されてたら、どうにかなっちゃってたかも~!)
日菜子(ふぅ~、ここで迫ってくる人じゃないから日菜子は……あ、でもちょっとだけなら迫られてみても……むふふ♪)
日菜子(それにしても、どんなことされてたんだろう? さすがに変なことされたら気付くと思うのにな~)
日菜子(……少しだけ実践してもらおうかな、でもやっぱり恥ずかしいような……でもでも気になる……)
日菜子「…………、むふふ~♪」
ありす「私からは以上です。その、では私はこれで」
P「この流れで俺と日菜子を残していいのか?」
ありす「日菜子さんがPさんに気付いたからには、後はお二人次第でしょう。私は……ただ見ていられなくなっただけで、それに誤解も解けたようですし」
P「誤解?」
ありす「な、何でもありません! それでは!」
P「?? 結局ありすはどうしたかったんだ」
日菜子「…………あのぅ」
P(うっ……気まずい。そうだよなもう日菜子にバレてるんだから、いよいよ年貢の納め時か)
日菜子「Pさん?」
P「――すまなかった。出来心だったんだ、それがいつしかどうしたら気付いてもらえるものかと止められなくなって」
日菜子「……えっと、そのことなんですけど~」
P「う、うん」
日菜子「今まで日菜子が気付けなかった間、日菜子に……どんなことをしてたんですかぁ?」
P「え」
日菜子「その、もしかしたら日菜子が偶然気付かなかっただけかもしれないですし~。Pさんならともかく、他の人に同じことをされて気付けなかったら、と思うと~」
P「俺も心配にはなってたけど、それを俺に聞いちゃうかー」
日菜子「聞くというかぁ、これから実践してみてほしいんですよ~」
P「なにィ!?」
日菜子「実際にしてもらわないと、どうして気付けなかったのかきっとわからないです~」
P「いや、まあ、そうかもしれないけど!」
日菜子「それでは……むふ、Pさんは日菜子にどんなことをしていたのか、教えて頂けますよねぇ? せめて、さっき日菜子の後ろにいた理由ぐらいはぁ」
P「ぐぬぬ……」
日菜子「それとも~、今となっては出来ないくらい、は、恥ずかしいことを日菜子にしてたんですか~?」
P「……う、うわあああああああああ!!」
日菜子「あ、Pさ~ん! ……行っちゃった」
日菜子(~~~~!! ――まだドキドキしてる……。本当に実践されてたら、どうにかなっちゃってたかも~!)
日菜子(ふぅ~、ここで迫ってくる人じゃないから日菜子は……あ、でもちょっとだけなら迫られてみても……むふふ♪)
日菜子(それにしても、どんなことされてたんだろう? さすがに変なことされたら気付くと思うのにな~)
日菜子(……少しだけ実践してもらおうかな、でもやっぱり恥ずかしいような……でもでも気になる……)
日菜子「…………、むふふ~♪」
80: エンディング 2018/04/28(土) 20:37:33.59 ID:0Ibqdn6X0
――――――
――――
――
ちひろ「あら、今日のお昼は苺カレーパスタですか。ということは」
P「そういうことですよ。ありがたく頂いてます」
ちひろ「最近仲が良いですね日菜子ちゃんとありすちゃん。お仕事で一緒になったのもあるんでしょうけど」
P「そればかりでは無さそうですよねー。にしてもなんで毎度カレー料理ばかり……好きだから大歓迎ですけど、どうして俺の好物を知ってるんですかね?」
ちひろ「あーお腹空いたぁ、私も何か頂こうっと!」
P「おいこら」
ちひろ「……そういえば、プロデューサーさんが特定のアイドルに気付かれないようこっそり悪さをし続けてると噂を聞きましたが、本当ですかー?」
P「ああ美味いなークセになりそうだなー担当アイドルが手料理振るまってくれて俺は幸せ者だなー」
ちひろ「大丈夫だとは思いますが、程々にしてくださいね?」
P(……さすがにバレてるか。あの後それまでの狼藉を許してもらう代わりに、妄想が始まっても現実へすぐに意識を切り替える練習ってことで、たまにまたタイミング見計らって悪戯してるとは言えない)
P(意識の切り替え自体は仕事の上でも必要だし、またあのスリルを味わえる許しを本人から得られたのだから、俺としても断る理由はないよな)
P(……ありすに遠くから見張られながらだから、際どいことは前より出来なくなったけど)
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 20:47:51.55 ID:0Ibqdn6X0
日菜子「今日も喜んでもらえましたね~、頑張ったかいがあります~♪」
ありす「日菜子さんも少しずつ料理中の妄想が減ってきてて、良い傾向だと思います」
日菜子「料理も、妄想世界から帰ってくるのも、練習あるのみです!」
ありす「ふふ、そうですね。……ところで、日菜子さんに一つ聞きたいことがあるんですが」
日菜子「むふ? どうぞ~」
ありす「どうして私に、Pさんの好きな食べ物を教えてくれたんですか?」
日菜子「お礼、ですよぉ。日菜子のことを守ってくれる、素敵な王子様へせめてもの感謝の気持ちです!」
ありす「お、王子様……。そう言われてみると……そんなつもりは無かったんですよ?」
日菜子「わかってますよ♪ 本当に気にしないでください~」
ありす「……では、ここのキッチンをよく借りる者同士、これからもよろしくお願いします」
日菜子「こちらこそ~♪」
ありす(妄想してる時の日菜子さん、最近は私の声にも反応が薄くなってきて気掛かりでしたが、この分なら問題なさそうですね)
ありす(王子様……かぁ。日菜子さんなりの冗談だとは思いますが、新鮮で悪い気はしません)
ありす(それに日菜子さんと一緒に居ると、私にとっても新たな発見があって良い刺激に)
ありす「って、あぁっ! 日菜子さん、食器拭きながらの妄想は駄目です!」
日菜子「むふふ~♪」
ありす(……やはり目が離せませんね。Pさんのこともあるし、まだまだ私が見守ってないと!)
日菜子(結局Pさんが何をしてたのか、Pさんからは教えてもらえませんでした)
日菜子(何をされていたのか自分で確かめられるように、そして妄想と現実の王子様を取り違えないように、日菜子は日々精進してますよ。Pさん)
日菜子(隣には――可愛らしくも頼もしい王子様もいてくれますしね! むふふ♪)
劇終
ありす「日菜子さんも少しずつ料理中の妄想が減ってきてて、良い傾向だと思います」
日菜子「料理も、妄想世界から帰ってくるのも、練習あるのみです!」
ありす「ふふ、そうですね。……ところで、日菜子さんに一つ聞きたいことがあるんですが」
日菜子「むふ? どうぞ~」
ありす「どうして私に、Pさんの好きな食べ物を教えてくれたんですか?」
日菜子「お礼、ですよぉ。日菜子のことを守ってくれる、素敵な王子様へせめてもの感謝の気持ちです!」
ありす「お、王子様……。そう言われてみると……そんなつもりは無かったんですよ?」
日菜子「わかってますよ♪ 本当に気にしないでください~」
ありす「……では、ここのキッチンをよく借りる者同士、これからもよろしくお願いします」
日菜子「こちらこそ~♪」
ありす(妄想してる時の日菜子さん、最近は私の声にも反応が薄くなってきて気掛かりでしたが、この分なら問題なさそうですね)
ありす(王子様……かぁ。日菜子さんなりの冗談だとは思いますが、新鮮で悪い気はしません)
ありす(それに日菜子さんと一緒に居ると、私にとっても新たな発見があって良い刺激に)
ありす「って、あぁっ! 日菜子さん、食器拭きながらの妄想は駄目です!」
日菜子「むふふ~♪」
ありす(……やはり目が離せませんね。Pさんのこともあるし、まだまだ私が見守ってないと!)
日菜子(結局Pさんが何をしてたのか、Pさんからは教えてもらえませんでした)
日菜子(何をされていたのか自分で確かめられるように、そして妄想と現実の王子様を取り違えないように、日菜子は日々精進してますよ。Pさん)
日菜子(隣には――可愛らしくも頼もしい王子様もいてくれますしね! むふふ♪)
劇終
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 20:54:53.50 ID:0Ibqdn6X0
日菜子スレになるはずがどうしてこうなった、橘ァ!
ありすに名前呼びのお許しを得ているのかわからなかったので誤魔化してますが、これぐらい仲良しだったらきっと許してもらえてる、はず?
総選挙ももう後半ですね。日菜子に声がつくといいですね(すっとぼけ
それでは、ここまでお付き合いくださりありがとうございました
ありすに名前呼びのお許しを得ているのかわからなかったので誤魔化してますが、これぐらい仲良しだったらきっと許してもらえてる、はず?
総選挙ももう後半ですね。日菜子に声がつくといいですね(すっとぼけ
それでは、ここまでお付き合いくださりありがとうございました
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 21:13:34.38 ID:sE7TlDTAo
乙乙。まだ続けてほしいくらい面白かった
引用元: モバP「俺も日菜子に悪戯したい」ありす「駄目です」
客「ライザップ全然効果ねぇじゃねェか!!!」トレーナー「申し訳ありません!」
2018-04-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:26:13.76 ID:JIrkLGr+0
客「ったく、ふざけんなってんだよ!」
トレーナー「…………」
客「こっちは一ヶ月、あんなに頑張ったってのに……」
トレーナー「はい……」
客「ライザップ全然効果ねぇじゃねェか!!!」
トレーナー「申し訳ありません!」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:27:17.48 ID:JIrkLGr+0
客「おたくのテレビCMあるじゃんか。芸能人のたるんだ体が引き締まるやつ」
トレーナー「ございます……」
客「あれ見て、『ライザップならオレもムキムキになれる!』と思ったわけよ。いいCMだよ、あれ」
トレーナー「ありがとうございます」
客「でも、全然ダメだったじゃねェかよ!!!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:28:45.27 ID:JIrkLGr+0
客「この一ヶ月、あんたの言う通りにマジ頑張ったよ!」
トレーナー「はい……」
客「ダンベルにバーベル、マシントレーニングもやった! やりまくった!」
トレーナー「こなされておりました」
客「でも、なんも変わらなかったよ!!!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:30:02.42 ID:JIrkLGr+0
客「他にも糖質制限も頑張った」
客「大好きだったご飯、パン、ケーキも全部抜いたよ」
トレーナー「おっしゃる通りです」
客「けど、全然意味なかった! 無駄に腹が減っただけだ!!!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:34:06.09 ID:JIrkLGr+0
客「見ろ、オレの体! 一ヶ月前となんも変わってない! なーんもな!」
客「説明しろよ! なんで変わらないんだよ!」
トレーナー「あの、それは、ですね」
トレーナー「入会時にもご説明しましたが、やはりお客様の体質ではあまり効果は……」
客「体質ゥ!?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:35:38.53 ID:JIrkLGr+0
客「なに? なんなの? 自分の無能さの責任をこっちに押し付けてくるわけ!?」
トレーナー「いえ、押し付けるというわけでは……」
客「いっとくけど、これでもオレ仲間内じゃ一番健康なわけよ。病気もしたことない」
客「なんなら、健康診断書見せてやろうか? どっこも異常ないから! どっこも!」
トレーナー「お客様が健康なのは分かります。それだけ大きな声で怒鳴れるのですから……」
客「なんだそりゃ! 皮肉か!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:36:50.71 ID:JIrkLGr+0
客「あ、分かった!」
客「あんた、手ェ抜いたろ! 真面目にプログラム組まなかっただろ!」
トレーナー「いえ、そんなことは決して……」
客「ウソつけ! 絶対そうだ! 手を抜いたに決まってるんだ!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:38:42.25 ID:JIrkLGr+0
客「アンタのその目! 完全にオレを見下してるもん! 軽蔑してるもん!」
トレーナー「してませんよ……」
客「いーや、してる! オレを化け物を見るような目で見やがって!」
トレーナー「…………」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:40:41.88 ID:JIrkLGr+0
客「オレは人じゃないし、この世界にはハプニングで現れたばかりでまだまだ新参者だ……」
客「だけど、それ相応の知能はあるし、今は人間と共存してる! 人間と同じなんだ!」
トレーナー「存じております」
客「だから、客がオレだからってちゃんと仕事しないのは差別なんだぞ! 許されないんだぞ!」
トレーナー「差別したつもりなど決して……」
客「じゃあなんで、全然結果にコミットしないんだよ!!!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:41:48.90 ID:JIrkLGr+0
客「あ~……もういい!」
トレーナー「料金は全額、返金させて頂きますので……」
客「当たり前だよ! 全然効果なかったんだから!」
客「これで金までむしり取られたら、本当にしかるべき所に訴えるところだ!」
客「じゃあな!」
トレーナー「申し訳ありませんでした……」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:43:04.30 ID:JIrkLGr+0
トレーナー「ふぅ……」
同僚「隣の部屋で聞いてたけど、今の客、ものすごく怒ってたな」
トレーナー「ああ……参ったよ。まだ耳がキンキンする」
同僚「だけど、本人は頑張ったのに全然効果がなかったなら、怒るのも当然か……」
トレーナー「そういうけど、あの客をムキムキにするなんて無理だよ……」
トレーナー「なにしろ、異世界からやってきたとかいうお客でさ……」
同僚「おいおい、それをどうにかするのがオレたちの仕事だろうが?」
トレーナー「だって、今の客……」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/28(土) 16:43:34.96 ID:JIrkLGr+0
トレーナー「スライムなんだもん……」
おわり
引用元: 客「ライザップ全然効果ねぇじゃねェか!!!」トレーナー「申し訳ありません!」
モバP「呼んでないよソメイヨシノっつったの」
2018-04-28
1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/25(水) 23:52:42.14 ID:OJ+DZ+e10
芳乃「ほー?」
モバP(以降P表記。適度だと思います)「桜の品種だよ、ほら」
唯『イエーイ!今年も菓子屋横丁では桜が満開で~す♪ちなったん見てるー?』
芳乃「桜が綺麗ですー」
P「取り合えず唯は説教決定だな」
芳乃「……ほほーっ」ティンッ
芳乃「そなた、そなたっ」
P「うん?」
芳乃「お花見しましょー」
P「ハイッ!」
芳乃「満開スマイルではありませんー」
P「花見ならこの前みんなでしなかったっけ」
芳乃「そなたと2人ではしておりませんー」
P「え、別腹なの?」
芳乃「しましょー」
P「うーん、桜のシーズン中に休み取れるかな」
芳乃「今日はそなたもわたくしもお休みでしてー」
P「え、今日なの?」
芳乃「駄目でしょうかー」
P「くっ!そうやって上目遣いで頼めば俺が何でもホイホイ言うことを聞くと思っていたら」
芳乃「にゃー?」コテンッ
P「確か押し入れにビニールシートがあった筈だな。食べ物と飲み物は現地調達でいいだろう」
芳乃「ちょろいのですー」フンスッ
P「聞こえますよ芳乃さんや」
芳乃「ちょろいのですー」
P「聞こえてると言うとるがな」
モバP(以降P表記。適度だと思います)「桜の品種だよ、ほら」
唯『イエーイ!今年も菓子屋横丁では桜が満開で~す♪ちなったん見てるー?』
芳乃「桜が綺麗ですー」
P「取り合えず唯は説教決定だな」
芳乃「……ほほーっ」ティンッ
芳乃「そなた、そなたっ」
P「うん?」
芳乃「お花見しましょー」
P「ハイッ!」
芳乃「満開スマイルではありませんー」
P「花見ならこの前みんなでしなかったっけ」
芳乃「そなたと2人ではしておりませんー」
P「え、別腹なの?」
芳乃「しましょー」
P「うーん、桜のシーズン中に休み取れるかな」
芳乃「今日はそなたもわたくしもお休みでしてー」
P「え、今日なの?」
芳乃「駄目でしょうかー」
P「くっ!そうやって上目遣いで頼めば俺が何でもホイホイ言うことを聞くと思っていたら」
芳乃「にゃー?」コテンッ
P「確か押し入れにビニールシートがあった筈だな。食べ物と飲み物は現地調達でいいだろう」
芳乃「ちょろいのですー」フンスッ
P「聞こえますよ芳乃さんや」
芳乃「ちょろいのですー」
P「聞こえてると言うとるがな」
2: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/25(水) 23:55:41.13 ID:OJ+DZ+e10
ブロロロロ・・・ タイヤフエール!
P「おおぅ、まだまだ混んでるな…流石は4月。花見の季節」
芳乃「皆々様ー、お花見の真っ最中ですー」
P「駐車場も満車っぽいな…どうするよコレ」
桃華「よろしければ向こうにうちの専用駐車場がありますわよ?」ニュッ
P「え、いいの?」
桃華「ええ、もちろんですわ。Pちゃまはうちの関係者ですもの♪」
P「桜井財閥に与した覚えは無いんだけど」
桃華「ご一緒したいところですけどわたくしこれからお仕事なので失礼しますわ。Pちゃま、また事務所で」トテトテ
P「あ、うん。気を付けてな」
芳乃「持つべきものはコネでしてー」
P「言い方、言い方」
P「ま、ここは桃華の好意に甘えさせてもらおう。今度何かお礼しないとな」
芳乃「撫で撫ででしてー?」
P「本当にそれで済みそうだから別のもの考えるけどもさ」
P「ってかここ桜井財閥の所有地だったのか。パパさんにも後でお礼言っとくか。今夜モンハンやる約束してるし」
芳乃「そなたは保護者の方々と仲が宜しいのですー」
P「そうか?別に普通だと思うけど。あれ駐車場どっちだっけ」
芳乃「そこを右に左折でしてー」
P「つまり直進かね?」
サクラガサクラ、フフッ ワカルワァ ミミミンッ! イッテイーヨ! シメル
芳乃「ほーっ」
P「見事に満開だな…流石にこれは絶景だ」
P(視界の隅に見える見知った顔ぶれは敢えて触れまい)
芳乃「そなたっそなたっ桜です。桜ですー」
P「知ってる。ソメイヨシノだな」
芳乃「はいー?」
P「呼んでないよソメイヨシノっつったの」
芳乃「依田の芳乃ですー」
P「知ってる」
芳乃「えへへー」
P「おおぅ、まだまだ混んでるな…流石は4月。花見の季節」
芳乃「皆々様ー、お花見の真っ最中ですー」
P「駐車場も満車っぽいな…どうするよコレ」
桃華「よろしければ向こうにうちの専用駐車場がありますわよ?」ニュッ
P「え、いいの?」
桃華「ええ、もちろんですわ。Pちゃまはうちの関係者ですもの♪」
P「桜井財閥に与した覚えは無いんだけど」
桃華「ご一緒したいところですけどわたくしこれからお仕事なので失礼しますわ。Pちゃま、また事務所で」トテトテ
P「あ、うん。気を付けてな」
芳乃「持つべきものはコネでしてー」
P「言い方、言い方」
P「ま、ここは桃華の好意に甘えさせてもらおう。今度何かお礼しないとな」
芳乃「撫で撫ででしてー?」
P「本当にそれで済みそうだから別のもの考えるけどもさ」
P「ってかここ桜井財閥の所有地だったのか。パパさんにも後でお礼言っとくか。今夜モンハンやる約束してるし」
芳乃「そなたは保護者の方々と仲が宜しいのですー」
P「そうか?別に普通だと思うけど。あれ駐車場どっちだっけ」
芳乃「そこを右に左折でしてー」
P「つまり直進かね?」
サクラガサクラ、フフッ ワカルワァ ミミミンッ! イッテイーヨ! シメル
芳乃「ほーっ」
P「見事に満開だな…流石にこれは絶景だ」
P(視界の隅に見える見知った顔ぶれは敢えて触れまい)
芳乃「そなたっそなたっ桜です。桜ですー」
P「知ってる。ソメイヨシノだな」
芳乃「はいー?」
P「呼んでないよソメイヨシノっつったの」
芳乃「依田の芳乃ですー」
P「知ってる」
芳乃「えへへー」
3: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/25(水) 23:58:20.82 ID:OJ+DZ+e10
芳乃「そなたーそなたー、屋台がありますー」
P「ほんとだ。何か適当に買っていこうか」
芳乃「わたあめとーりんごあめとーベビーカステラとー」
P「初っ端から甘味攻め?」
芳乃「歌舞伎揚げは主食ですー」
P「おやつだよ」
P「ほい、財布渡しとくから好きなの買ってきな」
芳乃「そなたはどこにいくのですかー?」
P「場所取りしておくよ。空いてるところあればいいけどなぁ」
芳乃「わたあめとーりんごあめとーベビーカステラとー」
P「おやつばかり買うんじゃありません!」
P「これだけ見事に咲いてるんだもんな。そりゃみんな花見に来るわ」
P「しかしどこも空いてねぇな……ん?」
杏「あれ、どしたのこんなところで」
P「それはこっちのセリフだよ。杏がお天道様の下を歩いてるなんて珍しい」
杏「私を何だと思ってるのさ」
杏「さっきまでこの辺でPVの収録してたんだよ」
P「ああ、そう言えばさっき桃華ともエンカウントしたなぁ」
杏「杏はもうこの後仕事無いからダラダラしてたんだけどね。他のみんなもまだ近くにいるんじゃない?」
P「へぇー、そういえばそんな仕事も取ってきてたような」
杏「杏を働かせといて諸悪の根源が忘れんなー」
P「まぁまぁ、りんごあめどうぞ」ズボッ
杏「むがむがっ」
P「ほんとだ。何か適当に買っていこうか」
芳乃「わたあめとーりんごあめとーベビーカステラとー」
P「初っ端から甘味攻め?」
芳乃「歌舞伎揚げは主食ですー」
P「おやつだよ」
P「ほい、財布渡しとくから好きなの買ってきな」
芳乃「そなたはどこにいくのですかー?」
P「場所取りしておくよ。空いてるところあればいいけどなぁ」
芳乃「わたあめとーりんごあめとーベビーカステラとー」
P「おやつばかり買うんじゃありません!」
P「これだけ見事に咲いてるんだもんな。そりゃみんな花見に来るわ」
P「しかしどこも空いてねぇな……ん?」
杏「あれ、どしたのこんなところで」
P「それはこっちのセリフだよ。杏がお天道様の下を歩いてるなんて珍しい」
杏「私を何だと思ってるのさ」
杏「さっきまでこの辺でPVの収録してたんだよ」
P「ああ、そう言えばさっき桃華ともエンカウントしたなぁ」
杏「杏はもうこの後仕事無いからダラダラしてたんだけどね。他のみんなもまだ近くにいるんじゃない?」
P「へぇー、そういえばそんな仕事も取ってきてたような」
杏「杏を働かせといて諸悪の根源が忘れんなー」
P「まぁまぁ、りんごあめどうぞ」ズボッ
杏「むがむがっ」
4: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 00:05:47.96 ID:1cgCq1CE0
杏「あむあむ…んでプロデューサーもお花見?楓さんたちあっちにいたけど」ハセリボリ
P「向こうの酔っぱらいズとは別だよ。花見に来たのは同じだけど」
杏「あっちは桜じゃなくてお酒目当てだもんねえ。え、1人で?」
P「1人花見とか上級者過ぎるだろ。芳乃も一緒だよ」
杏「…ふーん。ほんといっつも一緒だね。オトモアイルーみたい」
P「ハハッ、世界最強のオトモだ」
杏「混んでるから場所取れないんでしょ?ここ使いなよ。杏はもう帰るからさ」
P「暇なら杏も一緒にどうだ?例え忙しくても暇なのが杏だろ?」
杏「もう一度聞くけど私を何だと思ってるのさ」
杏「遠慮しとく。触らぬ神に祟りなし、ってね」ムクッ
P「?」
杏「ほいじゃーねー。また事務所でー」トッテトッテ
P「おー、風呂入れよ歯ぁ磨けよ宿題しろよー」
P「…」
P「杏が遠慮なんて珍しい。明日は杏だけに雨、ってか」
芳乃「97点でしてー」
P「うおビックリした!いつの間にか背後に立ってるの心臓に悪い!」
芳乃「どうかなさいましてー?」
P「ああ、さっきまで杏がいてな。場所譲って貰っちゃったわ」
芳乃「持つべきものはコネですねー」
P「ちょっと違わない?」
P「で、何買ってきたん」
芳乃「えっとー」ゴソゴソ
芳乃「まずこの袋がりんごあめなのでー」ドサッ
P「ちょっと待って1袋単位なの?」
P「向こうの酔っぱらいズとは別だよ。花見に来たのは同じだけど」
杏「あっちは桜じゃなくてお酒目当てだもんねえ。え、1人で?」
P「1人花見とか上級者過ぎるだろ。芳乃も一緒だよ」
杏「…ふーん。ほんといっつも一緒だね。オトモアイルーみたい」
P「ハハッ、世界最強のオトモだ」
杏「混んでるから場所取れないんでしょ?ここ使いなよ。杏はもう帰るからさ」
P「暇なら杏も一緒にどうだ?例え忙しくても暇なのが杏だろ?」
杏「もう一度聞くけど私を何だと思ってるのさ」
杏「遠慮しとく。触らぬ神に祟りなし、ってね」ムクッ
P「?」
杏「ほいじゃーねー。また事務所でー」トッテトッテ
P「おー、風呂入れよ歯ぁ磨けよ宿題しろよー」
P「…」
P「杏が遠慮なんて珍しい。明日は杏だけに雨、ってか」
芳乃「97点でしてー」
P「うおビックリした!いつの間にか背後に立ってるの心臓に悪い!」
芳乃「どうかなさいましてー?」
P「ああ、さっきまで杏がいてな。場所譲って貰っちゃったわ」
芳乃「持つべきものはコネですねー」
P「ちょっと違わない?」
P「で、何買ってきたん」
芳乃「えっとー」ゴソゴソ
芳乃「まずこの袋がりんごあめなのでー」ドサッ
P「ちょっと待って1袋単位なの?」
5: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 00:18:29.16 ID:1cgCq1CE0
P「ちょい待ちご飯になりそうなものが皆無なんだけども」
芳乃「そしてこちらの袋がベビーカステラになりましてー」ゴソゴソ
P「腹は膨れるけども!ほぼ糖分!」
芳乃「ではではこちらは如何でしょうー?」モソモソ
P「炭水化物が欲しいなぁ」
芳乃「だと思いましてー」
芳乃「じゃーん、わーたーあーめーでーすー」フンスッ
P「糖分の権化!」
P「芳乃を留守番させて飯になるものを求め出店に訪れたでごぜーますよ」
美穂「誰に向かって喋ってるんですか?」
P「それはもちろん1次元向こうの人達に……って」
美穂「こんにちは。プロデューサーさんも来てたんですね」
P「来てたんだよ」
美穂「えへへ。奇遇ですっ」
P「せやね」
美穂「あ、そうだ。プロデューサーさんお一ついかがですか?」
P「初見から気にはなってたんだけど美穂はなんで法被に捻じり鉢巻き姿で屋台の中にいるの?」
美穂「太平燕いかがですか」
P「質問に対する返事をください」
美穂「えっと、説明するとちょっと長い話になってしまうんですけど…」
P「構わんよ」
美穂「やってみたいなぁ、って言ったらやらせてもらえました!」エヘヘ
P「短っ」
美穂「と言うわけで、焼きそばならぬ焼き太平燕、お一つどうぞどうぞ」ズズイッ
P「それ焼いたら台無しにならない?」
美穂「あっ、焼き辛子蓮根もありますよ」
P「それは普通に美味そう」
美穂「今なら特別にかき氷にだご汁かけ放題ですっ!」フンスッ
P「ぬるくなるだけだと思いますっ!」フンスッ
芳乃「そしてこちらの袋がベビーカステラになりましてー」ゴソゴソ
P「腹は膨れるけども!ほぼ糖分!」
芳乃「ではではこちらは如何でしょうー?」モソモソ
P「炭水化物が欲しいなぁ」
芳乃「だと思いましてー」
芳乃「じゃーん、わーたーあーめーでーすー」フンスッ
P「糖分の権化!」
P「芳乃を留守番させて飯になるものを求め出店に訪れたでごぜーますよ」
美穂「誰に向かって喋ってるんですか?」
P「それはもちろん1次元向こうの人達に……って」
美穂「こんにちは。プロデューサーさんも来てたんですね」
P「来てたんだよ」
美穂「えへへ。奇遇ですっ」
P「せやね」
美穂「あ、そうだ。プロデューサーさんお一ついかがですか?」
P「初見から気にはなってたんだけど美穂はなんで法被に捻じり鉢巻き姿で屋台の中にいるの?」
美穂「太平燕いかがですか」
P「質問に対する返事をください」
美穂「えっと、説明するとちょっと長い話になってしまうんですけど…」
P「構わんよ」
美穂「やってみたいなぁ、って言ったらやらせてもらえました!」エヘヘ
P「短っ」
美穂「と言うわけで、焼きそばならぬ焼き太平燕、お一つどうぞどうぞ」ズズイッ
P「それ焼いたら台無しにならない?」
美穂「あっ、焼き辛子蓮根もありますよ」
P「それは普通に美味そう」
美穂「今なら特別にかき氷にだご汁かけ放題ですっ!」フンスッ
P「ぬるくなるだけだと思いますっ!」フンスッ
6: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 00:20:29.57 ID:1cgCq1CE0
ヤミンノマセー ヤミノマー クマモンヤケタゾー
P「なんやかんやで大量の焼きそばを貰ってしまった」
P「ついでに焼きイカたこ焼き焼きもろこしまで。後日きちんとお礼をせねば。モバコインでいいかな」
P「…うん?向こうが騒がしいな」
卯月「お花見しようよっ♪」
ハァイッ!
卯月「アイドルだっていいじゃない?」
パーリラパリラハァイッ!
P「何やってんのあの娘!?」
「あ、関係者の方ですか?いやぁ驚きました!まさか現役の人気アイドルがカラオケ大会に飛び入り参加してくれるなんて」
P「スンマセン!後でゲンコツしておきます!」
「えっ、本物の島村卯月!?CGじゃなかったんだ!!」
P「実在するやんちゃ娘ですスンマセン!」
「卯月ちゃんこっち向いてー!うわぁゾクゾクするあのドス黒い眼差し!」
P「見ず知らずの人にスンマセンおい頭大丈夫か!?」
「島村ー!俺だー!殴ってくれー!!」
P「命に関わりますのでご遠慮ください!」
「あの…サインお願いできますか?」
P「どうぞどうぞ」サラサラッ
卯月「かぁーみぃーさーまがくーれたぁー!時間はぁーっ!」
P「薄荷はそんなソウルフルな歌じゃねぇよ!!」
P「何してんの!?」
卯月「人違いです!私は通りすがりのミス・エイプリル!」ササッ
P「ぴにゃのお面被った卯月じゃねぇか。ミス・ワビサビ以下のクオリティだぞ」
卯月「ゲリラ営業です!」ブイッ
P「仮にもプロが飛び入り参加して優勝してんじゃないよ」
P「なんやかんやで大量の焼きそばを貰ってしまった」
P「ついでに焼きイカたこ焼き焼きもろこしまで。後日きちんとお礼をせねば。モバコインでいいかな」
P「…うん?向こうが騒がしいな」
卯月「お花見しようよっ♪」
ハァイッ!
卯月「アイドルだっていいじゃない?」
パーリラパリラハァイッ!
P「何やってんのあの娘!?」
「あ、関係者の方ですか?いやぁ驚きました!まさか現役の人気アイドルがカラオケ大会に飛び入り参加してくれるなんて」
P「スンマセン!後でゲンコツしておきます!」
「えっ、本物の島村卯月!?CGじゃなかったんだ!!」
P「実在するやんちゃ娘ですスンマセン!」
「卯月ちゃんこっち向いてー!うわぁゾクゾクするあのドス黒い眼差し!」
P「見ず知らずの人にスンマセンおい頭大丈夫か!?」
「島村ー!俺だー!殴ってくれー!!」
P「命に関わりますのでご遠慮ください!」
「あの…サインお願いできますか?」
P「どうぞどうぞ」サラサラッ
卯月「かぁーみぃーさーまがくーれたぁー!時間はぁーっ!」
P「薄荷はそんなソウルフルな歌じゃねぇよ!!」
P「何してんの!?」
卯月「人違いです!私は通りすがりのミス・エイプリル!」ササッ
P「ぴにゃのお面被った卯月じゃねぇか。ミス・ワビサビ以下のクオリティだぞ」
卯月「ゲリラ営業です!」ブイッ
P「仮にもプロが飛び入り参加して優勝してんじゃないよ」
7: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 00:28:31.54 ID:1cgCq1CE0
卯月「プロデューサーさんはお花見ですか!それとも桜を口実にドンチャン騒ぎに来ましたか?」
P「どちらも同じ意味だと思う」
卯月「どうかこの件は事務所には内密に!」
P「もうすんげぇ勢いでネットに拡散されてると思うけど」
卯月「マキノさんと泉ちゃんに頼めば!」
P「情報操作係じゃないっての」
卯月「えへへ」
P「照れるポイントはどこにあった?」
卯月「あっ、私そろそろ失礼します!優勝賞品はプロデューサーさんどうぞ!」シュババッ
P「あっコラ逃げるな!ってか賞品押し付けたいだけだろ!」
P「ったく…流石に卯月に本気で逃げられたら追いつけねぇわ。たまに音より速くなるし」
P「……ラムネ1年分って、どうすりゃいいんだコレ」
芳乃「おーそーいーのーでーすー」プリプリッ
芳乃「ほー、かの者の気が近づいてきますー」
芳乃「そなたーそなたー、こちらですーこちらでーすー」
P「お待たせ」ドサッ
芳乃「あやー」
P「すまんね、ちょっと遅くなった」
芳乃「これはこれは大量にー。どうなさったのですかー?」
P「美穂とエンカウントしてやみのま辛子蓮根してだね」
芳乃「こちらは更に更に大量でしてー」
P「卯月とエンカウントしてラムネがハァイ!してだね」
芳乃「なるほどー、大体わかりませんー」
P「どちらも同じ意味だと思う」
卯月「どうかこの件は事務所には内密に!」
P「もうすんげぇ勢いでネットに拡散されてると思うけど」
卯月「マキノさんと泉ちゃんに頼めば!」
P「情報操作係じゃないっての」
卯月「えへへ」
P「照れるポイントはどこにあった?」
卯月「あっ、私そろそろ失礼します!優勝賞品はプロデューサーさんどうぞ!」シュババッ
P「あっコラ逃げるな!ってか賞品押し付けたいだけだろ!」
P「ったく…流石に卯月に本気で逃げられたら追いつけねぇわ。たまに音より速くなるし」
P「……ラムネ1年分って、どうすりゃいいんだコレ」
芳乃「おーそーいーのーでーすー」プリプリッ
芳乃「ほー、かの者の気が近づいてきますー」
芳乃「そなたーそなたー、こちらですーこちらでーすー」
P「お待たせ」ドサッ
芳乃「あやー」
P「すまんね、ちょっと遅くなった」
芳乃「これはこれは大量にー。どうなさったのですかー?」
P「美穂とエンカウントしてやみのま辛子蓮根してだね」
芳乃「こちらは更に更に大量でしてー」
P「卯月とエンカウントしてラムネがハァイ!してだね」
芳乃「なるほどー、大体わかりませんー」
8: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 00:34:39.92 ID:1cgCq1CE0
P「さてさて、それでは食料も揃った事だし」
芳乃「いただきまもむもむ」ングング
P「フライングしてるよ芳乃さんや」
芳乃「ふぉー?」
P「頬っぺたパッツンパッツン」
芳乃「あむあむ」
P「けどまぁ、散る前にこうしてまた花見に来れて良かったよ。ありがとな芳乃」
芳乃「えへー」
P「ゆっくり桜を眺めるなんて事、今まで全然無かったからなぁ」
芳乃「桜は嫌いでしてー?」
P「桜もさくらも嫌いじゃないよ」
芳乃「村松さん家のさくら殿はさておきましてー」
P「社会人になってからは付き合いで周りの人たちみたいにドンチャン騒ぎする事はあったけどあくまで付き合いだったし」
芳乃「お勤めになる以前はどうでしたのでー?」
P「夏になったらめっちゃアメリカシロヒトリが沸くんだろうなぁ…って」
芳乃「台無しですー」
P「やっぱりさ、こういう楽しい、美味しいっていうのはロケーションなんだなぁってつくづく思うよ」
P「どこで何をするか、誰と一緒か、もし自宅に桜の木があっても同じような風情は感じないだろうし」
芳乃「そういうものなのでしょうかー」
P「少なくとも俺はね」
P「しかし、ほんとに見事に満開で奇麗なソメイヨシノだなぁ」
芳乃「えへへへー」
P「芳乃じゃないよソメイヨシノだよお前は綺麗と言うより可愛いだろが」
芳乃「むーっ」
P「口の周りソースまみれの娘は綺麗とは言いません」
芳乃「むむーっ」ゴシゴシ
P「俺で拭くなァ!」
10: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 02:09:35.88 ID:1cgCq1CE0
芳乃「そなたーそなたー」
P「どうした芳乃」
芳乃「飲めませんー」
P「今時の娘はラムネの開け方も知らんのか」
P「これはだね、こうして栓を押し込んで外してだね」ブシュッ
芳乃「こうですかー?」
P「あっ!しばらく抑えてないと…」
芳乃「あやややややややっ」プシャッー!
P「…こういうことになります」
芳乃「うあー、べとべとですー」
P「舐めない舐めない。ほらウェットティッシュで拭きなさい」
芳乃「ほー?」スッ
P「濡れた手を差し出すな。舐めないから」フキフキ
芳乃「むーっ」
P「野外でベトベトになった幼女の手を舐めないと不服って凄い理不尽」
芳乃「わたくしは16ですーっ幼女ではありませんのでーっ!」
P「実年齢じゃないんだよ。問題なのは見た目なんだよ」
芳乃(26)「ならばこれでどうですかーっ」ポンッ
P「よしなさい。自然にゆっくり健やかに成長しなさい」
芳乃(18)「ちぇー、でしてー」ポンッ
P「こらこらサバ読むな」
芳乃「ところでそなたー?」
P「ん?」
芳乃「ラムネがー、全然飲めませんー」
P「その中のビー玉をだね、窪みに引っ掛けるかだね、舌で押さえながらだね」
芳乃「んべー」
P「舌短っ」
P「どうした芳乃」
芳乃「飲めませんー」
P「今時の娘はラムネの開け方も知らんのか」
P「これはだね、こうして栓を押し込んで外してだね」ブシュッ
芳乃「こうですかー?」
P「あっ!しばらく抑えてないと…」
芳乃「あやややややややっ」プシャッー!
P「…こういうことになります」
芳乃「うあー、べとべとですー」
P「舐めない舐めない。ほらウェットティッシュで拭きなさい」
芳乃「ほー?」スッ
P「濡れた手を差し出すな。舐めないから」フキフキ
芳乃「むーっ」
P「野外でベトベトになった幼女の手を舐めないと不服って凄い理不尽」
芳乃「わたくしは16ですーっ幼女ではありませんのでーっ!」
P「実年齢じゃないんだよ。問題なのは見た目なんだよ」
芳乃(26)「ならばこれでどうですかーっ」ポンッ
P「よしなさい。自然にゆっくり健やかに成長しなさい」
芳乃(18)「ちぇー、でしてー」ポンッ
P「こらこらサバ読むな」
芳乃「ところでそなたー?」
P「ん?」
芳乃「ラムネがー、全然飲めませんー」
P「その中のビー玉をだね、窪みに引っ掛けるかだね、舌で押さえながらだね」
芳乃「んべー」
P「舌短っ」
11: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/26(木) 02:28:00.77 ID:1cgCq1CE0
P「芳乃、この体勢ちょっとキツい」
芳乃「お構いなくー」ポフッ
P「お構う」
芳乃「焼きもろこしにマヨネーズ、良きかな良きかなー」ハグハグ
P「仮にもアイドルがこんな往来でオッサンをソファ代わりにしているのはどうかと思うんですけど?」
芳乃「そなたもいかがですー?」
P「そのモロコシもう芯しか残ってねえじゃねぇか」
P「ん?芳乃ちょっとジッとしてろよ」
芳乃「ほー?」
P「桜の花びらがね、結構髪にくっついてるから」クシクシ
芳乃「それもまた一興ですー」
P「しかし芳乃の髪の毛長いよなぁ…もしかしてウチの事務所で一番長いんじゃないか?」
芳乃「髪には古来より霊力が宿るものと信じられておりましてー」
P「ふーん。それじゃパッションPは霊力0だな」
芳乃「そなたは長い髪がお好きなのですかー?」
P「長短に拘りは無いけど芳乃の髪はサラッサラで好きだぞ?」クシクシクシ
芳乃「…えへへー」
P(しかしこんだけあると洗うの面倒そうだなぁ)
P「よし大体取れた」
芳乃「ふんにゅ」ムンズッ
P「ん?」
芳乃「そいやっ」ブワッ
P「わぷっ」
芳乃「そなたーそなたー、また花びらまみれになってしまいましてー」
P「うん、今目の前で振り撒いたもんな」
芳乃「取ってくださいー」
P「マッチポンプって知ってるかな芳乃さんや」
芳乃「お構いなくー」ポフッ
P「お構う」
芳乃「焼きもろこしにマヨネーズ、良きかな良きかなー」ハグハグ
P「仮にもアイドルがこんな往来でオッサンをソファ代わりにしているのはどうかと思うんですけど?」
芳乃「そなたもいかがですー?」
P「そのモロコシもう芯しか残ってねえじゃねぇか」
P「ん?芳乃ちょっとジッとしてろよ」
芳乃「ほー?」
P「桜の花びらがね、結構髪にくっついてるから」クシクシ
芳乃「それもまた一興ですー」
P「しかし芳乃の髪の毛長いよなぁ…もしかしてウチの事務所で一番長いんじゃないか?」
芳乃「髪には古来より霊力が宿るものと信じられておりましてー」
P「ふーん。それじゃパッションPは霊力0だな」
芳乃「そなたは長い髪がお好きなのですかー?」
P「長短に拘りは無いけど芳乃の髪はサラッサラで好きだぞ?」クシクシクシ
芳乃「…えへへー」
P(しかしこんだけあると洗うの面倒そうだなぁ)
P「よし大体取れた」
芳乃「ふんにゅ」ムンズッ
P「ん?」
芳乃「そいやっ」ブワッ
P「わぷっ」
芳乃「そなたーそなたー、また花びらまみれになってしまいましてー」
P「うん、今目の前で振り撒いたもんな」
芳乃「取ってくださいー」
P「マッチポンプって知ってるかな芳乃さんや」
18: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/28(土) 02:40:21.26 ID:C21bVtVm0
芳乃「はーなーふーぶきー此のおーもいー」
P「ハァイ!」
芳乃「むーねーはーたーかーなりー」
P「ハァイ!」
芳乃「満開スマイルではありませんー」ペチペチ
P「この国桜関係の歌多すぎじゃね?」
芳乃「それはもはや業の類かとー」
P「では気を取り直して」
芳乃「さーくーらー舞うーそーれーぞーれのー」
P「ヒトツダケ」
芳乃「あゆむべーきーみーちをー」
P「イキノコレ」
芳乃「∀NSWERでもあーりーまーせーんー!」ベチベチ
P「ふと思ったんだけど芳乃って名前はソメイヨシノから取ったん?」
芳乃「さぁー、わたくしは知りませんがー」
P「自分の名前の由来なんて知ってる人のほうが少ないか」
芳乃「そなたのお名前は如何なのですかー?」
P「さぁアミダかくじ引きだったんじゃね?」
芳乃「そなたー」ナデナデ
P「俺の頭にも花びらついてた?」
芳乃「沢山ついておりますー」
P「幼女に頭を撫でられる背徳感凄い」
芳乃「16ですーっ」ペチペチペチペチ
P「オッサンから見れば十分幼女だよ痛い痛いやめてハゲる!」
P「ハァイ!」
芳乃「むーねーはーたーかーなりー」
P「ハァイ!」
芳乃「満開スマイルではありませんー」ペチペチ
P「この国桜関係の歌多すぎじゃね?」
芳乃「それはもはや業の類かとー」
P「では気を取り直して」
芳乃「さーくーらー舞うーそーれーぞーれのー」
P「ヒトツダケ」
芳乃「あゆむべーきーみーちをー」
P「イキノコレ」
芳乃「∀NSWERでもあーりーまーせーんー!」ベチベチ
P「ふと思ったんだけど芳乃って名前はソメイヨシノから取ったん?」
芳乃「さぁー、わたくしは知りませんがー」
P「自分の名前の由来なんて知ってる人のほうが少ないか」
芳乃「そなたのお名前は如何なのですかー?」
P「さぁアミダかくじ引きだったんじゃね?」
芳乃「そなたー」ナデナデ
P「俺の頭にも花びらついてた?」
芳乃「沢山ついておりますー」
P「幼女に頭を撫でられる背徳感凄い」
芳乃「16ですーっ」ペチペチペチペチ
P「オッサンから見れば十分幼女だよ痛い痛いやめてハゲる!」
19: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/28(土) 03:03:11.57 ID:C21bVtVm0
芳乃「もうじき桜の季節も終わりですー」
P「そうだな。また来年来ようか」
芳乃「そなたはまた飲まされませんようにー」
P「ハハッ、酒飲み組に言ってください」
P「さて、そろそろ…」
芳乃「帰りましてー?」
P「もう日も暮れるしな。夜桜っていうのも風流かもしれないけど」
芳乃「ほー」
P(夜桜と芳乃……あれ、これベストマッチじゃね?)
芳乃「晩ご飯はどうしましょうー」
P「まだ大量に焼きそば残ってるから帰ったらオムそばだな」
芳乃「ほーっ」
P「ソースこってり焼きそばの上にフワフワの甘いオムレツ乗せてやるからなー」
芳乃「ほーっ!」ピョンッ
P「それじゃ、片付けて帰るとするか」
芳乃「はいなー」
P「あ、そうだ」
P「また来年、みんなで花見もするだろうけどさ」
芳乃「ほー?」
P「こうして、芳乃と2人でもまた来ような」
芳乃「…」
P「芳乃?」
芳乃「ほーーっ!」
P「ちょっ突然飛び掛かるのやめラムネ1年分クッソ重たいのに!!」グキッ
P「そうだな。また来年来ようか」
芳乃「そなたはまた飲まされませんようにー」
P「ハハッ、酒飲み組に言ってください」
P「さて、そろそろ…」
芳乃「帰りましてー?」
P「もう日も暮れるしな。夜桜っていうのも風流かもしれないけど」
芳乃「ほー」
P(夜桜と芳乃……あれ、これベストマッチじゃね?)
芳乃「晩ご飯はどうしましょうー」
P「まだ大量に焼きそば残ってるから帰ったらオムそばだな」
芳乃「ほーっ」
P「ソースこってり焼きそばの上にフワフワの甘いオムレツ乗せてやるからなー」
芳乃「ほーっ!」ピョンッ
P「それじゃ、片付けて帰るとするか」
芳乃「はいなー」
P「あ、そうだ」
P「また来年、みんなで花見もするだろうけどさ」
芳乃「ほー?」
P「こうして、芳乃と2人でもまた来ような」
芳乃「…」
P「芳乃?」
芳乃「ほーーっ!」
P「ちょっ突然飛び掛かるのやめラムネ1年分クッソ重たいのに!!」グキッ
20: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/28(土) 03:24:46.98 ID:C21bVtVm0
----------------------------
まゆ「えっ」
桃華「まさかあそこでPちゃまと偶然お会いするとは思いませんでしたわ。満開の桜の下で…運命的でしたわぁ♪」
まゆ「えっ」
杏「まー、完全にプライベートでお花見に来てたっぽいしねー。今度ちゃんと借り返して貰わないと」
まゆ「えっ」
美穂「太平燕喜んでくれたかなぁ…もうちょっとお料理勉強した方がいいのかな?」
まゆ「えっ」
卯月「今度はバレないように頑張りますっ!」
まゆ「えっ」
まゆ「……」
まゆ「…えっ?」
P「あ゛~…腰痛ぇ…。おはようございまー…」ガチャッ
まゆ「うわああああああああああああああああああああんPさぁああああんどうしてまゆだけエンカウントしなかったんですかぁああああ!!」
P「ちょっ突然飛び掛かるのやめ腰が!腰がァァ!!」
優「終わりだよー」
アッキー「オチをつけるのは俺の使命では無いのか」
まゆ「えっ」
桃華「まさかあそこでPちゃまと偶然お会いするとは思いませんでしたわ。満開の桜の下で…運命的でしたわぁ♪」
まゆ「えっ」
杏「まー、完全にプライベートでお花見に来てたっぽいしねー。今度ちゃんと借り返して貰わないと」
まゆ「えっ」
美穂「太平燕喜んでくれたかなぁ…もうちょっとお料理勉強した方がいいのかな?」
まゆ「えっ」
卯月「今度はバレないように頑張りますっ!」
まゆ「えっ」
まゆ「……」
まゆ「…えっ?」
P「あ゛~…腰痛ぇ…。おはようございまー…」ガチャッ
まゆ「うわああああああああああああああああああああんPさぁああああんどうしてまゆだけエンカウントしなかったんですかぁああああ!!」
P「ちょっ突然飛び掛かるのやめ腰が!腰がァァ!!」
優「終わりだよー」
アッキー「オチをつけるのは俺の使命では無いのか」
21: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/04/28(土) 03:33:59.19 ID:C21bVtVm0
そういや今年花見出来なかったなチクショウという怨念を込めたお話でした。花見と言えば桜。桜が銀河一似合う娘と言えば芳乃という訳でたまにはよしのんメインでやってみました。芳乃の登場率高い気がしますね…なんでだろ。
総選挙も佳境ですね。7回目ということもありこのままウサミンに取って欲しいと思う反面ミツボシに取って貰ってニュージェネ全員シンデレラガールという偉業達成させたいという気持ちもあり色々複雑な心境で芳乃に全票ブチ込んでいます。ただこのままだとボイス新実装しそうな娘が…どうなるんやろ?
オツカーレ
総選挙も佳境ですね。7回目ということもありこのままウサミンに取って欲しいと思う反面ミツボシに取って貰ってニュージェネ全員シンデレラガールという偉業達成させたいという気持ちもあり色々複雑な心境で芳乃に全票ブチ込んでいます。ただこのままだとボイス新実装しそうな娘が…どうなるんやろ?
オツカーレ
【モバマス】志保「甘いジュースで菓子パンとドーナツとカップヌードルを食べた日」
2018-04-28
1: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 21:40:03.31 ID:RmR3Mu/DO
チュンチュン
志保P(以下P)「ふぁぁぁぁ……もう朝か」
志保「おはよう。(チュッ)はいっ、お目覚めのコーヒーよ」
P「サンキュー。あと改めて誕生日おめでとう」
志保「ありがとう。……これで二人ともお仕事がなかったらいちゃいちゃできるんだけどねっ」
P「俺は仕方がないが、志保はたしかCoolの聖來か?誕生日が一緒だからって企画があったみたいだが」
志保「うん。だから、今日は同伴出勤できるね」
P「……本当はダメなんだけどな」
志保P(以下P)「ふぁぁぁぁ……もう朝か」
志保「おはよう。(チュッ)はいっ、お目覚めのコーヒーよ」
P「サンキュー。あと改めて誕生日おめでとう」
志保「ありがとう。……これで二人ともお仕事がなかったらいちゃいちゃできるんだけどねっ」
P「俺は仕方がないが、志保はたしかCoolの聖來か?誕生日が一緒だからって企画があったみたいだが」
志保「うん。だから、今日は同伴出勤できるね」
P「……本当はダメなんだけどな」
2: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 21:59:43.61 ID:RmR3Mu/DO
カチャカチャ
P「ごちそうさま。それじゃあ、いってくるよ」
志保「あれ?同伴出勤はしてくれないの?」ウワメヅカイ
P「勘弁してくれよ。ただでさえパッションPはアイドルと付き合ってることで有名なんだから……」
志保「ふふっ、冗談よ。それに昨日、あんなに愛してくれたからね」
「……Pからもらった命……大切に育てるから」オナカサスサス
P「うん……とりあえず夜にお祝いに出掛けような」
志保「なら『季節のフルーツ盛りメガマックスパフェ』に連れてってね」
P「よしきた。じゃあ」
志保「あ、待って」
チュッ、チュウウッ
志保「んぅ……いってらっしゃい」トローン
P「あぁ」
バタン
志保「じゃあ私も仕度しないとね」
P「ごちそうさま。それじゃあ、いってくるよ」
志保「あれ?同伴出勤はしてくれないの?」ウワメヅカイ
P「勘弁してくれよ。ただでさえパッションPはアイドルと付き合ってることで有名なんだから……」
志保「ふふっ、冗談よ。それに昨日、あんなに愛してくれたからね」
「……Pからもらった命……大切に育てるから」オナカサスサス
P「うん……とりあえず夜にお祝いに出掛けような」
志保「なら『季節のフルーツ盛りメガマックスパフェ』に連れてってね」
P「よしきた。じゃあ」
志保「あ、待って」
チュッ、チュウウッ
志保「んぅ……いってらっしゃい」トローン
P「あぁ」
バタン
志保「じゃあ私も仕度しないとね」
3: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:01:09.37 ID:RmR3Mu/DO
志保と聖來の誕生日SSになります
こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
4: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:09:22.45 ID:RmR3Mu/DO
カチャ
志保「おはようございます」
聖來「おはよう、今日の収録よろしくね」
志保「こちらこそ。……で、あそこにスタンバイしているカメラさんは」
聖來「うん、もう始まってるみたい……とりあえず、今日の活動を決めるくじがあるんだけど」
志保「くじ?」
聖來「うん。事務所のみんなが作ったみたいで(ゴソゴソ)『キャッツの試合を見に行く』とか『温泉に浸かって一献』とかあるんだけど……」
志保「私、未成年なんですけど」
聖來「まぁそういうのは私がやるんだろうな……じゃあ、先に引かせてもらうよ」
志保「どうぞどうぞ」
聖來「んー(ゴソゴソ)これだ」
ピラッ
『甘味食べ歩き』
聖來「……かな子ちゃんかな?」
志保「菜帆ちゃんや里美ちゃんかもしれませんよ」
聖來「じゃあ、いってみようか」
志保「はいっ」
志保「おはようございます」
聖來「おはよう、今日の収録よろしくね」
志保「こちらこそ。……で、あそこにスタンバイしているカメラさんは」
聖來「うん、もう始まってるみたい……とりあえず、今日の活動を決めるくじがあるんだけど」
志保「くじ?」
聖來「うん。事務所のみんなが作ったみたいで(ゴソゴソ)『キャッツの試合を見に行く』とか『温泉に浸かって一献』とかあるんだけど……」
志保「私、未成年なんですけど」
聖來「まぁそういうのは私がやるんだろうな……じゃあ、先に引かせてもらうよ」
志保「どうぞどうぞ」
聖來「んー(ゴソゴソ)これだ」
ピラッ
『甘味食べ歩き』
聖來「……かな子ちゃんかな?」
志保「菜帆ちゃんや里美ちゃんかもしれませんよ」
聖來「じゃあ、いってみようか」
志保「はいっ」
5: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:16:25.25 ID:RmR3Mu/DO
………………
…………
……
聖來「……で、指定されたお店に到着っと」
志保「わぁ、ここって話題のカップケーキ屋さんですね」
カランコロン
かな子「御名答です!本日の一軒目にようこそ」
聖來「あー。……お店の品物全種類食べないと帰れないってことはないよね?」
杏「あー、それは杏達が全力で阻止したから」
智絵里「さ、最初は歳の数だけだったんですよ」
聖來「なんでやねん!」ビシッ
杏「お、鋭いツッコミ。聖來さん、セラマリ辞めてウチにこない?杏ちょっと二人に任せて帰るから」
かな子、智絵里「なんでやねん!」ビシッ
志保「あはは……なるほど、キャンディアイランドの紹介ね」
聖來「はぁ……では覚悟を決めますか」
志保「まだ一軒目ですからね」
…………
……
聖來「……で、指定されたお店に到着っと」
志保「わぁ、ここって話題のカップケーキ屋さんですね」
カランコロン
かな子「御名答です!本日の一軒目にようこそ」
聖來「あー。……お店の品物全種類食べないと帰れないってことはないよね?」
杏「あー、それは杏達が全力で阻止したから」
智絵里「さ、最初は歳の数だけだったんですよ」
聖來「なんでやねん!」ビシッ
杏「お、鋭いツッコミ。聖來さん、セラマリ辞めてウチにこない?杏ちょっと二人に任せて帰るから」
かな子、智絵里「なんでやねん!」ビシッ
志保「あはは……なるほど、キャンディアイランドの紹介ね」
聖來「はぁ……では覚悟を決めますか」
志保「まだ一軒目ですからね」
6: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:19:43.54 ID:RmR3Mu/DO
…………
……
聖來「カップケーキって見た目は小さいのに、結構くるね」ウプッ
杏「四つも食べるからだよ……」
智絵里「だ、大丈夫ですか?」
かな子「もうちょっとしたら次のお店が……あ、普通の喫茶店ですから大丈夫だよ」
志保「とりあえず放送事故は防がないとね」
……
聖來「カップケーキって見た目は小さいのに、結構くるね」ウプッ
杏「四つも食べるからだよ……」
智絵里「だ、大丈夫ですか?」
かな子「もうちょっとしたら次のお店が……あ、普通の喫茶店ですから大丈夫だよ」
志保「とりあえず放送事故は防がないとね」
7: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:23:52.29 ID:RmR3Mu/DO
…………
……
聖來「ふぅ……落ち着いたぁ」
志保「大丈夫ですか?」
聖來「うん。……自分では若いって思ってても、やっぱいあの子達みたいにはいかないんだなぁって」
かな子「じゃあ闇のパフェに闇のカフェオレを……あと闇のプリンもいいかな」
杏「お昼前だし、闇のサンドイッチに闇のアイスティーを」
智絵里「二人ともよく入るね……」
志保「あれは特殊すぎるケースです!!」
……
聖來「ふぅ……落ち着いたぁ」
志保「大丈夫ですか?」
聖來「うん。……自分では若いって思ってても、やっぱいあの子達みたいにはいかないんだなぁって」
かな子「じゃあ闇のパフェに闇のカフェオレを……あと闇のプリンもいいかな」
杏「お昼前だし、闇のサンドイッチに闇のアイスティーを」
智絵里「二人ともよく入るね……」
志保「あれは特殊すぎるケースです!!」
8: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:26:47.70 ID:RmR3Mu/DO
聖來「……でも実際、ダンスやってアイドルやって……ブロードウェイにも行けたし、潮時かもね」
「少なくとも、ダンスを始めた時に目標にしていたのは全部制覇しちゃったし」
志保「聖來さん……」
「そんなことはないよ」
「少なくとも、ダンスを始めた時に目標にしていたのは全部制覇しちゃったし」
志保「聖來さん……」
「そんなことはないよ」
9: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:42:11.52 ID:RmR3Mu/DO
志保「杏ちゃん?」
聖來「それって……」
杏「杏もね、有名だとは思うけど、最初は印税だけ稼いだら辞めるつもりでいたんだ」
「でも気がついたら辞める気なんてこれっぽっちも無くなっちゃったんだ」
「やっぱり、プロデューサーだけでなくてみんなに出会えたからだと思うんだ」
かな子「杏ちゃん……」
杏「二人だけじゃないよ。きらりだってそう。出逢いで生まれた絆って簡単には壊せないよ」
「聖來さんにもいるんじゃない?自分の未来を変えるだけの巡り会いってヤツ……をさ」
聖來「……んっ、まったく年下に諭されるなんて私らしくないなぁ」
杏「これでもアイドルやドラマにグラビアだけじゃなくて、お笑いとかもやって変な修羅場は潜ってきたからね」
聖來「そうだね……なら私もまだまだやれるよね」
志保「そうこなくっちゃ!」
智絵里「で、でも無理は禁物ですよ……もうお昼ですし」
聖來「それって……」
杏「杏もね、有名だとは思うけど、最初は印税だけ稼いだら辞めるつもりでいたんだ」
「でも気がついたら辞める気なんてこれっぽっちも無くなっちゃったんだ」
「やっぱり、プロデューサーだけでなくてみんなに出会えたからだと思うんだ」
かな子「杏ちゃん……」
杏「二人だけじゃないよ。きらりだってそう。出逢いで生まれた絆って簡単には壊せないよ」
「聖來さんにもいるんじゃない?自分の未来を変えるだけの巡り会いってヤツ……をさ」
聖來「……んっ、まったく年下に諭されるなんて私らしくないなぁ」
杏「これでもアイドルやドラマにグラビアだけじゃなくて、お笑いとかもやって変な修羅場は潜ってきたからね」
聖來「そうだね……なら私もまだまだやれるよね」
志保「そうこなくっちゃ!」
智絵里「で、でも無理は禁物ですよ……もうお昼ですし」
10: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:48:20.86 ID:RmR3Mu/DO
…………
……
聖來「ところで、志保って食べ過ぎた後とか運動したりしてるの?」
「聞いた話だと、いつきちゃんについていけるぐらいっていうし……」
志保「あはは……もしかするといつき先生のおかげで今のスタイルを維持できているのかなぁ?」
聖來「なるほど、ダンスだけでなく走り込みも……わんこと散歩しているだけじゃ」ブツブツ
かな子「あ、お昼の場所に到着しましたよ」
杏「といってもテレビ局だけどね」
志保「今日が金曜日だからカレーだと思ったんだけどなぁ」
智絵里「あ、そうだった」
聖來「おやまあ」
……
聖來「ところで、志保って食べ過ぎた後とか運動したりしてるの?」
「聞いた話だと、いつきちゃんについていけるぐらいっていうし……」
志保「あはは……もしかするといつき先生のおかげで今のスタイルを維持できているのかなぁ?」
聖來「なるほど、ダンスだけでなく走り込みも……わんこと散歩しているだけじゃ」ブツブツ
かな子「あ、お昼の場所に到着しましたよ」
杏「といってもテレビ局だけどね」
志保「今日が金曜日だからカレーだと思ったんだけどなぁ」
智絵里「あ、そうだった」
聖來「おやまあ」
11: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 22:59:47.07 ID:RmR3Mu/DO
かな子「ここのスタジオだったかな?」
ギィィ
千枝「あ、いらっしゃいませ」
唯「やっほー、お二人ともお誕生日おめでとー☆」
聖來「うん、ありがとう」
志保「あら?ってことは、二人が作ってくれるんだ」
千枝「はい、千枝はチャンポンを」
唯「ゆいは玉子汁うどんだよ♪」
かな子(本当はもっとお肉を使った豪華なメニューだったんだけどね)
智絵里(その分、来週の番組にお肉が回るから大丈夫です)
杏(どっかの護衛艦「くらま」か!)
ギィィ
千枝「あ、いらっしゃいませ」
唯「やっほー、お二人ともお誕生日おめでとー☆」
聖來「うん、ありがとう」
志保「あら?ってことは、二人が作ってくれるんだ」
千枝「はい、千枝はチャンポンを」
唯「ゆいは玉子汁うどんだよ♪」
かな子(本当はもっとお肉を使った豪華なメニューだったんだけどね)
智絵里(その分、来週の番組にお肉が回るから大丈夫です)
杏(どっかの護衛艦「くらま」か!)
12: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:04:55.13 ID:RmR3Mu/DO
(チャンポンと玉子汁の作り方は、最上静香とぴてぃが来るので後述)
聖來「ごちそうさま!」
志保「お腹いっぱい!」
千枝「お粗末様でした」
唯「それじゃあ……」メクバセ
杏「後の片付けは二人に任せて旅の続きに行こうか」
かな子「ごめん、杏ちゃん。ちょっと休憩……」ゲフ
智絵里「かな子ちゃんはさっきから食べ過ぎです!!」
聖來「ごちそうさま!」
志保「お腹いっぱい!」
千枝「お粗末様でした」
唯「それじゃあ……」メクバセ
杏「後の片付けは二人に任せて旅の続きに行こうか」
かな子「ごめん、杏ちゃん。ちょっと休憩……」ゲフ
智絵里「かな子ちゃんはさっきから食べ過ぎです!!」
13: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:16:41.69 ID:RmR3Mu/DO
…………
……
聖來「で、次はどこへ連れて行ってくれるのかな?」
志保「3時のおやつには少し早いからね」
わんっわんっ
聖來「ん?わんこ?どうして?いつ来たの?」
わんこ「わふぅー……わん」グイッ
聖來「あ……ちょっと、ど、どこへ?」ワタフタ
志保「え?え?」
グイッ
志保「だ、誰?」
いつき「さぁ、おやつの時間はいつきセンセイのランニングレッスンだぞ♪」
志保「そんなぁ、ちっとも甘くないじゃないですかぁ!」
いつき「ファンのみんなにはおいしいから大丈夫だよ」
志保「私はおいしくありませんからぁ!」
CIの三人「いってらっしゃーい」
智絵里「じゃあ、準備しますね」ポータルテンカイ
かな子「はぁい」
杏「ちゃんとカロリー消費して帰ってくるよね?」
リップバンウィンクルエフェクト!
……
聖來「で、次はどこへ連れて行ってくれるのかな?」
志保「3時のおやつには少し早いからね」
わんっわんっ
聖來「ん?わんこ?どうして?いつ来たの?」
わんこ「わふぅー……わん」グイッ
聖來「あ……ちょっと、ど、どこへ?」ワタフタ
志保「え?え?」
グイッ
志保「だ、誰?」
いつき「さぁ、おやつの時間はいつきセンセイのランニングレッスンだぞ♪」
志保「そんなぁ、ちっとも甘くないじゃないですかぁ!」
いつき「ファンのみんなにはおいしいから大丈夫だよ」
志保「私はおいしくありませんからぁ!」
CIの三人「いってらっしゃーい」
智絵里「じゃあ、準備しますね」ポータルテンカイ
かな子「はぁい」
杏「ちゃんとカロリー消費して帰ってくるよね?」
リップバンウィンクルエフェクト!
14: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:27:04.84 ID:RmR3Mu/DO
――夕方
わんこ「わふぅ、わふぅ」
聖來「はぁはぁ……わんこ……ちょっと……待って」ヨタヨタ
志保「ふぅ、結構走りましたね」タッタッ
いつき「うん、ちょうどいい時間かな?」タッタッ
志保「時間?」
「ほー」
芳乃「お迎えに参りましたー」
いつき「ナイスタイミング!」
志保「芳乃ちゃん?ってことはどっかまでワープ?」
芳乃「私は体のいい舞台装置でしてー」
志保「まってちがう」
聖來「と、というか自虐しすぎ……」ハァハァ
芳乃「とりまー、皆様をお送りしましてー」
わんこ「わふぅ、わふぅ」
聖來「はぁはぁ……わんこ……ちょっと……待って」ヨタヨタ
志保「ふぅ、結構走りましたね」タッタッ
いつき「うん、ちょうどいい時間かな?」タッタッ
志保「時間?」
「ほー」
芳乃「お迎えに参りましたー」
いつき「ナイスタイミング!」
志保「芳乃ちゃん?ってことはどっかまでワープ?」
芳乃「私は体のいい舞台装置でしてー」
志保「まってちがう」
聖來「と、というか自虐しすぎ……」ハァハァ
芳乃「とりまー、皆様をお送りしましてー」
15: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:31:25.15 ID:RmR3Mu/DO
――事務所
芳乃「ほいっ」
聖來「えっと事務所?」
志保「誰もいないけど?」
芳乃「聖來殿はさらに違う会場までお送りしましてー」ポータルテンカイ
志保「えっ?」
聖來「よ、よくわかんないけど、今日は色々ありがとうね」
志保「はいっ、こちらこそありがとうございました。聖來さんも頑張ってくださ」
ヒュン
志保「いっちゃいましたか……」
芳乃「ほいっ」
聖來「えっと事務所?」
志保「誰もいないけど?」
芳乃「聖來殿はさらに違う会場までお送りしましてー」ポータルテンカイ
志保「えっ?」
聖來「よ、よくわかんないけど、今日は色々ありがとうね」
志保「はいっ、こちらこそありがとうございました。聖來さんも頑張ってくださ」
ヒュン
志保「いっちゃいましたか……」
16: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:37:47.16 ID:RmR3Mu/DO
志保「……」
「一人か……」
「結局パフェは食べられなかったな」
ガチャ
P「諦めるのはまだ早いぞ」
志保「プロデューサー?どうして?」
P「あぁ、最後はこうなるように頼んでおいたんだ」
志保「そっか……なら朝、約束したパフェでも」
P「その前に……(ガサゴソ)お前にプレゼントがある」
志保「またまたぁ~パフェ以上にいいものかなぁ?」
P「どうかな」
ガサッ
志保「え……その小さな箱って……えっ!?」
P「志保、手を出してくれないか?」
志保「あ……あ、うん」
「一人か……」
「結局パフェは食べられなかったな」
ガチャ
P「諦めるのはまだ早いぞ」
志保「プロデューサー?どうして?」
P「あぁ、最後はこうなるように頼んでおいたんだ」
志保「そっか……なら朝、約束したパフェでも」
P「その前に……(ガサゴソ)お前にプレゼントがある」
志保「またまたぁ~パフェ以上にいいものかなぁ?」
P「どうかな」
ガサッ
志保「え……その小さな箱って……えっ!?」
P「志保、手を出してくれないか?」
志保「あ……あ、うん」
17: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:41:43.12 ID:RmR3Mu/DO
志保「本当に……もう……」
「人を泣かせるのが得意になって……」
P「志保……(スッ)」
志保「あっ……」
クイッ
P「これからも志保と……未来を映して行きたい」
志保「はいっ」
P「好きだ」
志保「私もですっ!」
「人を泣かせるのが得意になって……」
P「志保……(スッ)」
志保「あっ……」
クイッ
P「これからも志保と……未来を映して行きたい」
志保「はいっ」
P「好きだ」
志保「私もですっ!」
18: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:47:02.74 ID:RmR3Mu/DO
「こうしてお姫様は幸せに暮らしました。めでたしめでたし」
「わぁ、おひめさまよかったねー」
「はい。じゃあパパがもうすぐ帰ってくるから、花穂も夕飯の支度を手伝ってくれるかな?」
「はーい」
「ただいまー」
「パパ、おかえりー」
「お帰りなさい。あなた」
「パパー!あのねー、ママにおはなしをしてもらったのー」
「おぅ、そうか。どんな話だった?」
「えっとね、あまいぱふぇがだいすきなおひめさまと、おうじさまのおはなしー……きゃっ、はずかしー!」
「……志保?」
「だってぇ……」
「まったく……」
「夜は激しいから覚悟しろよ」
「はいっ♪」
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
「わぁ、おひめさまよかったねー」
「はい。じゃあパパがもうすぐ帰ってくるから、花穂も夕飯の支度を手伝ってくれるかな?」
「はーい」
「ただいまー」
「パパ、おかえりー」
「お帰りなさい。あなた」
「パパー!あのねー、ママにおはなしをしてもらったのー」
「おぅ、そうか。どんな話だった?」
「えっとね、あまいぱふぇがだいすきなおひめさまと、おうじさまのおはなしー……きゃっ、はずかしー!」
「……志保?」
「だってぇ……」
「まったく……」
「夜は激しいから覚悟しろよ」
「はいっ♪」
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
19: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/27(金) 23:48:40.47 ID:RmR3Mu/DO
聖來さん、うまく動かせなくてすまんでした。
本当は26日が海保兼海自の日だったのでネタとして「ちひろ」を海に沈めるはずでした
本当は26日が海保兼海自の日だったのでネタとして「ちひろ」を海に沈めるはずでした
20: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/28(土) 00:02:57.14 ID:bcW/zNWDO
おまけ1
千枝「では第二十四駆逐隊お料理レシピ集『涼風の食卓』
(発行 スタジオゴンドワナ 著者 有馬垣次郎)
よりチャンポンの作り方です」
千枝「海軍風なので中華そばの玉を作ることが困難という理由で細打ち饂飩乾麺を使ってます」
ドドド
ズササー
最上静香「うどんと聞いて!」
千枝「では一緒に作り方を。二人前ですので干しうどん二束、ちくわ1本(短冊切り)大根1/4本(短冊切り)長ネギ1本(斜め切り)人参1本(短冊切り)もやし1袋、醤油大さじ2杯、塩小さじ1杯、コショウ少々、砂糖小さじ2杯、ラード少々、中華スープ2カップ用意します」
静香「まず、お湯を沸かしたお鍋にうどんを入れて茹でるわよ。固さは好みで。茹で上がったら湯切りして置いておくわ」
千枝「饂飩を茹でている間に、深めのフライパンにラードをとかして具材を炒めます」
「炒め終わったらスープを流し込み、さしすせその順で砂糖、塩、醤油を入れて一分ぐらい煮込みますね」
静香「最後に器に饂飩を盛りつけて、上から具材ごとスープを入れまして完成です」
千枝「スープが白濁してませんが、スープと麺とを一緒に煮立たせていないからです。一緒に煮ても大丈夫ですよ」
千枝「では第二十四駆逐隊お料理レシピ集『涼風の食卓』
(発行 スタジオゴンドワナ 著者 有馬垣次郎)
よりチャンポンの作り方です」
千枝「海軍風なので中華そばの玉を作ることが困難という理由で細打ち饂飩乾麺を使ってます」
ドドド
ズササー
最上静香「うどんと聞いて!」
千枝「では一緒に作り方を。二人前ですので干しうどん二束、ちくわ1本(短冊切り)大根1/4本(短冊切り)長ネギ1本(斜め切り)人参1本(短冊切り)もやし1袋、醤油大さじ2杯、塩小さじ1杯、コショウ少々、砂糖小さじ2杯、ラード少々、中華スープ2カップ用意します」
静香「まず、お湯を沸かしたお鍋にうどんを入れて茹でるわよ。固さは好みで。茹で上がったら湯切りして置いておくわ」
千枝「饂飩を茹でている間に、深めのフライパンにラードをとかして具材を炒めます」
「炒め終わったらスープを流し込み、さしすせその順で砂糖、塩、醤油を入れて一分ぐらい煮込みますね」
静香「最後に器に饂飩を盛りつけて、上から具材ごとスープを入れまして完成です」
千枝「スープが白濁してませんが、スープと麺とを一緒に煮立たせていないからです。一緒に煮ても大丈夫ですよ」
21: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/28(土) 00:17:31.91 ID:bcW/zNWDO
おまけ2
唯「じゃあ、第六駆逐隊お料理レシピ集『暁響の食卓』から『乾饂飩玉子汁』の作り方だよ☆」
ぴてぃ「ぴてぃ!」
唯「お、ぴてぃちゃんもヤルキ?ゆいもがんばっちゃう♪」
唯「材料は二人分だから干し饂飩2束、玉子1個、玉葱中サイズを半分でくし切り、キャベツ一枚をざく切り、人参中サイズ半分を拍子木切りで」
「あとは水で戻した花麩を適量、削り節だし2カップ、塩少しと醤油大さじ二杯にうま味調味料適量かな?」
ぴてぃ「ぴー」
唯「まず、うどんを……袋の裏に書いてある時間だけ茹でるね」
「あがったら、水でしめるっと。しめるっていっても首をキュッじゃないからね。うどんをキュッだからねっ」
ぴてぃ「あーころころ」
唯「つづけてつけ汁をつくるね♪」
「お鍋にダシ汁……海軍は普通、いりこダシだけど削り節ってあるから、それでね」
「で、ダシ汁を入れて温めたら人参、キャベツ、玉葱を入れて、最後に麩を入れたら塩、醤油、味の素で濃いめに味付けだよ☆」
ぴてぃ「ぴー」
唯「最後に沸騰させたら火をとめて溶き玉子を糸賀ひくようにそっと流し込みます」
「余熱で固まったら完成だよっ♪」
唯「じゃあ、第六駆逐隊お料理レシピ集『暁響の食卓』から『乾饂飩玉子汁』の作り方だよ☆」
ぴてぃ「ぴてぃ!」
唯「お、ぴてぃちゃんもヤルキ?ゆいもがんばっちゃう♪」
唯「材料は二人分だから干し饂飩2束、玉子1個、玉葱中サイズを半分でくし切り、キャベツ一枚をざく切り、人参中サイズ半分を拍子木切りで」
「あとは水で戻した花麩を適量、削り節だし2カップ、塩少しと醤油大さじ二杯にうま味調味料適量かな?」
ぴてぃ「ぴー」
唯「まず、うどんを……袋の裏に書いてある時間だけ茹でるね」
「あがったら、水でしめるっと。しめるっていっても首をキュッじゃないからね。うどんをキュッだからねっ」
ぴてぃ「あーころころ」
唯「つづけてつけ汁をつくるね♪」
「お鍋にダシ汁……海軍は普通、いりこダシだけど削り節ってあるから、それでね」
「で、ダシ汁を入れて温めたら人参、キャベツ、玉葱を入れて、最後に麩を入れたら塩、醤油、味の素で濃いめに味付けだよ☆」
ぴてぃ「ぴー」
唯「最後に沸騰させたら火をとめて溶き玉子を糸賀ひくようにそっと流し込みます」
「余熱で固まったら完成だよっ♪」
22: ◆Vysj.4B9aySt 2018/04/28(土) 00:23:06.14 ID:bcW/zNWDO
静香「ちなみに玉子汁の方は、もっと玉子を入れた方が玉子のふわふわが味わえていいかしら?」ズーズー
ぴてぃ「ズーズー」
コトン
静香「ご馳走様。さっ、帰るわよ」
ぴてぃ「あーころころ」ペコッ
千枝「あ、またね。ぴてぃちゃん」
唯「まったねー☆」
(o・▽・o)&(●・▽・●)あらためておわりだよー
ぴてぃ「ズーズー」
コトン
静香「ご馳走様。さっ、帰るわよ」
ぴてぃ「あーころころ」ペコッ
千枝「あ、またね。ぴてぃちゃん」
唯「まったねー☆」
(o・▽・o)&(●・▽・●)あらためておわりだよー
引用元: 【モバマス】志保「甘いジュースで菓子パンとドーナツとカップヌードルを食べた日」
彡(゚)(゚) 「おんちゃん食堂?入ったろ!」
2018-04-28
1: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:36:07 ID:dHn
彡(゚)(゚) ふぃ~、やっと仕事終わったと思ったらすぐ明日になってまた同じ仕事の繰り返しや、嫌になるでホンマ
彡(゚)(゚) まぁ仕事も終わった事やし、こんな時は奮発して駅前の有名ラーメン屋にでも寄ったろか!
彡()() ・・・ファッ!?長蛇の列やんけ!
彡()() 他の有名ラーメン屋も軒並み行列出来とるやんけ!アカン・・・
彡(-)(-) ハァ~、今日のワイの胃袋ちゃんは中華麺の気分やったのになぁ・・・
彡(-)(゚) ・・・ん?こっちの裏路地からなんやええ匂いが漂って来とるで?
彡(゚)(゚) くんくん、こ↑こ↓やな。なになに、おんちゃん食堂?
彡(゚)(゚) ・・・昼飯抜いて腹もペコちゃんやし、ここでえぇわ!入ったろ!
彡(゚)(゚) ガラガラ
(o'ω'n) いらっしゃいだおん!
彡(゚)(゚) まぁ仕事も終わった事やし、こんな時は奮発して駅前の有名ラーメン屋にでも寄ったろか!
彡()() ・・・ファッ!?長蛇の列やんけ!
彡()() 他の有名ラーメン屋も軒並み行列出来とるやんけ!アカン・・・
彡(-)(-) ハァ~、今日のワイの胃袋ちゃんは中華麺の気分やったのになぁ・・・
彡(-)(゚) ・・・ん?こっちの裏路地からなんやええ匂いが漂って来とるで?
彡(゚)(゚) くんくん、こ↑こ↓やな。なになに、おんちゃん食堂?
彡(゚)(゚) ・・・昼飯抜いて腹もペコちゃんやし、ここでえぇわ!入ったろ!
彡(゚)(゚) ガラガラ
(o'ω'n) いらっしゃいだおん!
3: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:37:23 ID:dHn
彡(゚)(゚) 店員さん、外でごっつえぇ匂いしとったけどアレ何の匂いなんや?
(o'ω'n) それは多分焼きそばの匂いだおん!
彡(゚)(゚) 焼きそばか・・・、えぇな!丁度中華麺やし食べたかったんや!それ一つ頂戴な!
(o'ω'n) おん!焼きそば一丁!
(o'ω'n) それは多分焼きそばの匂いだおん!
彡(゚)(゚) 焼きそばか・・・、えぇな!丁度中華麺やし食べたかったんや!それ一つ頂戴な!
(o'ω'n) おん!焼きそば一丁!
6: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:38:40 ID:dHn
彡(゚)(゚) 随分沢山のメニューが壁に掛けられとるな・・・
客もまばらでこじんまりとしとるし、ザ・食堂って感じの佇まいやな
彡(゚)(゚) お!瓶ビールあるやんけ!やっぱ焼きそばにはビールやろ!
店員さん!焼きそば出来たら一緒に大瓶ビールも出してクレメンス!
(o'ω'n) おん!追加で大瓶一丁!
彡(゚)(゚) ・・・店中に焼きそばのえぇ匂いが漂って来たな!ますます腹減ってくるやで!
客もまばらでこじんまりとしとるし、ザ・食堂って感じの佇まいやな
彡(゚)(゚) お!瓶ビールあるやんけ!やっぱ焼きそばにはビールやろ!
店員さん!焼きそば出来たら一緒に大瓶ビールも出してクレメンス!
(o'ω'n) おん!追加で大瓶一丁!
彡(゚)(゚) ・・・店中に焼きそばのえぇ匂いが漂って来たな!ますます腹減ってくるやで!
11: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:40:21 ID:dHn
(o'ω'n) お待ちどうさまだおん!焼きそばとサッポロ黒ラベル大瓶ビールだおん!
彡(゚)(゚) お!来た来た!えぇ匂いやで!いただきマンモス! ズルズル
彡(゚)(゚) ・・・!!
彡(^)(^) う、うまい!モチモチしつつカリッと絶妙に焦げた麺がたまらんやで!
ソースにもコクがあって最高や!
彡(^)(^) 具も小さく切った豚バラとキャベツとスライスニンニクしか入ってへんのになんでこんなうまいんや!?
彡(゚)(゚) お!来た来た!えぇ匂いやで!いただきマンモス! ズルズル
彡(゚)(゚) ・・・!!
彡(^)(^) う、うまい!モチモチしつつカリッと絶妙に焦げた麺がたまらんやで!
ソースにもコクがあって最高や!
彡(^)(^) 具も小さく切った豚バラとキャベツとスライスニンニクしか入ってへんのになんでこんなうまいんや!?
19: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:42:00 ID:dHn
(o'ω'n) 麺を料理酒で洗ってから油をしいてよく熱した中華鍋に広げたままお好み焼きの様に押し付けて、
更にひっくり返して同じ様に焼くのがコツだおん!
麺に焦げ目をつけることで2種類の食感が味わえるおん!
(o'ω'n) 豚肉も1cm角に切ってよく炒める事によって染み出た脂がラードになってコクと甘みが出るおん!
彡(゚)(゚) はぇ~、意外と手間かかっとるんやな!ソースはやっぱりオリジナルなんか?
(o'ω'n) ソースはウスターと中濃ソースを4、オイスターソースを2の割合でブレンドしただけだおん!
水分が無くなるまで焼いて、塩胡椒で味付けしたら完成だおん!
更にひっくり返して同じ様に焼くのがコツだおん!
麺に焦げ目をつけることで2種類の食感が味わえるおん!
(o'ω'n) 豚肉も1cm角に切ってよく炒める事によって染み出た脂がラードになってコクと甘みが出るおん!
彡(゚)(゚) はぇ~、意外と手間かかっとるんやな!ソースはやっぱりオリジナルなんか?
(o'ω'n) ソースはウスターと中濃ソースを4、オイスターソースを2の割合でブレンドしただけだおん!
水分が無くなるまで焼いて、塩胡椒で味付けしたら完成だおん!
23: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:43:45 ID:dHn
彡(゚)(゚) サンガツ!お、あまりの旨さにビール飲むの忘れとったやんけ! ゴッゴッ
彡(^)(^) ・・・ブッハァ~!生き返るやで!!やっぱ焼きそばにはビールが合うな!
彡(^)(^) 焼きそば→ビール→焼きそば→ビールのループが止まらんやで!
彡(゚)(゚) おっと、食べきる前に追加の注文せなな!すんません、梅紫蘇餃子追加でオナシャス!!
(o'ω'n) おん!梅紫蘇餃子一丁!
彡(^)(^) ・・・ブッハァ~!生き返るやで!!やっぱ焼きそばにはビールが合うな!
彡(^)(^) 焼きそば→ビール→焼きそば→ビールのループが止まらんやで!
彡(゚)(゚) おっと、食べきる前に追加の注文せなな!すんません、梅紫蘇餃子追加でオナシャス!!
(o'ω'n) おん!梅紫蘇餃子一丁!
28: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:45:13 ID:dHn
(o'ω'n) お待ちどうさまだおん!梅紫蘇餃子だおん!
彡(゚)(゚) 見た目は大きめの一口タイプの餃子やな
お?別皿に梅ペーストとみじん切りにした紫蘇が混ぜ込んである奴が乗っとるな
餃子には混ぜ込んでないんか?
(o'ω'n) 餃子にはある仕掛けがしてあるから混ぜ込んでないんだおん!
普通の餃子と梅紫蘇を乗せた餃子の2種類が味わえるおん!
彡(゚)(゚) そらおもろいな!じゃあまずは普通の餃子を頂くやで! モグモグ
彡(゚)(゚) 見た目は大きめの一口タイプの餃子やな
お?別皿に梅ペーストとみじん切りにした紫蘇が混ぜ込んである奴が乗っとるな
餃子には混ぜ込んでないんか?
(o'ω'n) 餃子にはある仕掛けがしてあるから混ぜ込んでないんだおん!
普通の餃子と梅紫蘇を乗せた餃子の2種類が味わえるおん!
彡(゚)(゚) そらおもろいな!じゃあまずは普通の餃子を頂くやで! モグモグ
33: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:47:06 ID:dHn
彡;(゚)(゚) !!ホフホフ、アチチ!に、肉汁が餃子いっぱいに詰まってて激アツやんけ!まるで小籠包や!!
彡;(゚)(゚) ビール!ビール!・・・ぐっはぁこの組み合わせは最強や!アッツアツの餃子にキンキンに冷えたビール、堪らんで!!
彡;(゚)(゚) ふはー、しかもタレに浸けなくても下味がしっかりついとるからつけダレ要らずや!何でや!?
彡;(゚)(゚) ビール!ビール!・・・ぐっはぁこの組み合わせは最強や!アッツアツの餃子にキンキンに冷えたビール、堪らんで!!
彡;(゚)(゚) ふはー、しかもタレに浸けなくても下味がしっかりついとるからつけダレ要らずや!何でや!?
37: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:48:35 ID:dHn
(o'ω'n) 豚の背脂を炒めて取り出したラードを冷凍してから角切りにしたものをチャーシュー風の特製漬けダレに入れて、
冷蔵庫の中で味をじっくり染み込ませた物を餃子の中に忍び込ませてあるおん!
彡(^)(^) だからこんなにジューシーで下味が付いとる訳なんやな!ホンマビールが進むやで!おんちゃん!も一本大瓶追加で!
(o'ω'n) おん!
冷蔵庫の中で味をじっくり染み込ませた物を餃子の中に忍び込ませてあるおん!
彡(^)(^) だからこんなにジューシーで下味が付いとる訳なんやな!ホンマビールが進むやで!おんちゃん!も一本大瓶追加で!
(o'ω'n) おん!
43: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:50:13 ID:dHn
彡(゚)(゚) 今度は梅紫蘇ペーストを乗せて食べたろ!
・・・加熱してない分梅の酸味と紫蘇の新鮮な香りが鼻から抜けて餃子とベストマッチやんけ!
彡(゚)(^) 次は普通の餃子を酢コショウで食べたろ!
・・・これも正解や!タレにつけたら適度に冷めるし餃子そのものの味が酢コショウと合うやで!!
彡(^)(^) あぁ^~、食った食った大満足やで!おんちゃんごちそーさん!お会計お願いしますやで~
・・・加熱してない分梅の酸味と紫蘇の新鮮な香りが鼻から抜けて餃子とベストマッチやんけ!
彡(゚)(^) 次は普通の餃子を酢コショウで食べたろ!
・・・これも正解や!タレにつけたら適度に冷めるし餃子そのものの味が酢コショウと合うやで!!
彡(^)(^) あぁ^~、食った食った大満足やで!おんちゃんごちそーさん!お会計お願いしますやで~
48: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:51:53 ID:dHn
(o'ω'n) おん!焼きそば1つ400円、餃子1つ400円、梅しそペースト1つ50円、大瓶2本1300円、合計2150円だおん!
彡(゚)(゚) 安いな!味も美味かったしまた来るで!!
(o^ω^n) ありがとうございますだおん!また来て下さいおん!
彡(-)(-) ふぅ~、熱々の餃子で火照った体に夜風が気持ち良いやで~
彡(-)(-) ・・・なんとか明日も頑張れそうや、とりあえず明日だけ頑張ったろ
彡(-)(-) 明日だけ頑張って、頑張って、頑張り続けて、息苦しくなったら美味いもんでも食べて、それからまた明日へと頑張っていくんや
彡(^)(^) 頑張ってお金貯めて、また美味いもん食いに来たろ!!
おわり
彡(゚)(゚) 安いな!味も美味かったしまた来るで!!
(o^ω^n) ありがとうございますだおん!また来て下さいおん!
彡(-)(-) ふぅ~、熱々の餃子で火照った体に夜風が気持ち良いやで~
彡(-)(-) ・・・なんとか明日も頑張れそうや、とりあえず明日だけ頑張ったろ
彡(-)(-) 明日だけ頑張って、頑張って、頑張り続けて、息苦しくなったら美味いもんでも食べて、それからまた明日へと頑張っていくんや
彡(^)(^) 頑張ってお金貯めて、また美味いもん食いに来たろ!!
おわり
55: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:53:47 ID:dHn
(´・ω・`) 卒論の為に図書館で参考文献印刷してたらすっかり遅くなっちゃった・・・
(´・ω・`) そういや篭りっきりで何も食べてなかったや、お腹空いたなぁ・・・
彡(゚)(゚)
(´・ω・`) ん?やきうのお兄ちゃんだ。あんな裏路地に入って何してるんだろう?
(´・ω・`) あれ?居なくなっちゃった、この通りに入ったはずなのに
(´・ω・`)奥は行き止まりで、明かりがついてるのは、この食堂だけか・・・
(´・ω・`) お腹も空いてるし、お兄ちゃんも居そうだから入ってみようかな
(´・ω・`) そういや篭りっきりで何も食べてなかったや、お腹空いたなぁ・・・
彡(゚)(゚)
(´・ω・`) ん?やきうのお兄ちゃんだ。あんな裏路地に入って何してるんだろう?
(´・ω・`) あれ?居なくなっちゃった、この通りに入ったはずなのに
(´・ω・`)奥は行き止まりで、明かりがついてるのは、この食堂だけか・・・
(´・ω・`) お腹も空いてるし、お兄ちゃんも居そうだから入ってみようかな
60: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:55:21 ID:dHn
(o'ω'n) いらっしゃいだおん!
彡(゚)(゚) お!原ちゃんやんけ!奇遇やな!!
(´・ω・`) 図書館の帰りにやきうのお兄ちゃんを見かけてね、普段個人の飲食店には滅多に1人では入らないんだけど
彡(^)(^) そかそか、こっちゃ来い!おんちゃん!今日はなんかオススメあるか?
彡(゚)(゚) お!原ちゃんやんけ!奇遇やな!!
(´・ω・`) 図書館の帰りにやきうのお兄ちゃんを見かけてね、普段個人の飲食店には滅多に1人では入らないんだけど
彡(^)(^) そかそか、こっちゃ来い!おんちゃん!今日はなんかオススメあるか?
63: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)22:57:15 ID:dHn
(o'ω'n) 今日は中華のうま煮がオススメだおん!今日はルーイーツァイを仕込んだから入れてみたおん!
彡(゚)(゚) ルーイーツァイ?なんやそれ?
(´・ω・`) 如意菜(ルーイーツァイ)。もやしのひげ根と頭の部分を手でちぎって下処理したものだよ
下処理されたもやしが孫悟空が持ってる如意棒に似てるから如意菜って名付けられたんだ
彡(゚)(゚) よう知っとるな原ちゃん!ほなワイはそれ貰うわ!あとレモン酎ハイクレメンス!原ちゃんはどうする?
(´・ω・`) 実は知ってるだけで食べた事はないから僕もそれ下さい
あとハイボールを1つお願いします
(o'ω'n) おん!中華うま煮2丁!レモン酎ハイとハイボール各一丁!
彡(゚)(゚) ルーイーツァイ?なんやそれ?
(´・ω・`) 如意菜(ルーイーツァイ)。もやしのひげ根と頭の部分を手でちぎって下処理したものだよ
下処理されたもやしが孫悟空が持ってる如意棒に似てるから如意菜って名付けられたんだ
彡(゚)(゚) よう知っとるな原ちゃん!ほなワイはそれ貰うわ!あとレモン酎ハイクレメンス!原ちゃんはどうする?
(´・ω・`) 実は知ってるだけで食べた事はないから僕もそれ下さい
あとハイボールを1つお願いします
(o'ω'n) おん!中華うま煮2丁!レモン酎ハイとハイボール各一丁!
67: ■忍法帖【Lv=5,だいおうイカ,qkm】 2018/04/27(金)22:59:11 ID:dHn
彡(゚)(゚) 原ちゃん大学は最近どうなん?
(´・ω・`) 就活もだけど初めての卒論制作が難しくってね
まだ題材も決まってないんだ
彡(^)(^) ワイもこの時期は手当たり次第資料漁って悩んどったもんや!なんや閃くまでは気ままに悩んだらえぇ!
(´・ω・`) ホント昔っからお兄ちゃんは変わってないね
やきうのお兄ちゃんこそ今の会社ではどうなのさ?
彡(-)(-) 今の時期は新人研修やらで立て込んどって中々ストレスがマッハやで
彡(゚)(^) でもそんなストレスもここで美味い飯と酒を飲めば吹っ飛ぶんや!
(´・ω・`) へぇ、そんなにお気に入りなんだこのお店
これから来る料理が楽しみだなぁ・・・
(´・ω・`) 就活もだけど初めての卒論制作が難しくってね
まだ題材も決まってないんだ
彡(^)(^) ワイもこの時期は手当たり次第資料漁って悩んどったもんや!なんや閃くまでは気ままに悩んだらえぇ!
(´・ω・`) ホント昔っからお兄ちゃんは変わってないね
やきうのお兄ちゃんこそ今の会社ではどうなのさ?
彡(-)(-) 今の時期は新人研修やらで立て込んどって中々ストレスがマッハやで
彡(゚)(^) でもそんなストレスもここで美味い飯と酒を飲めば吹っ飛ぶんや!
(´・ω・`) へぇ、そんなにお気に入りなんだこのお店
これから来る料理が楽しみだなぁ・・・
75: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:01:03 ID:dHn
(o'ω'n) お待ちどうさまだおん!中華うま煮・如意菜入りとレモン酎ハイとハイボールだおん!
彡(^)(^) 待ってました!それじゃ頂きますやで!
(´・ω・`) いただきます。・・・モグモグ
(´・ω・`) !
彡(゚)(゚) !こ、これは・・・
彡(^)(^)(´・ω・`) うまいッ!こんなもやし食べたことない!!
彡(^)(^) 待ってました!それじゃ頂きますやで!
(´・ω・`) いただきます。・・・モグモグ
(´・ω・`) !
彡(゚)(゚) !こ、これは・・・
彡(^)(^)(´・ω・`) うまいッ!こんなもやし食べたことない!!
80: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:03:14 ID:dHn
彡(^)(^) びっくりするぐらい味が染み込んでシャキシャキや!下処理したもやしってこんなに美味かったんか!?
(´・ω・`) うま煮のスープの味が芯まで染み込んでて、まるでフカヒレのようだ・・・
(o'ω'n) 具はむき海老・豚バラ肉・水煮タケノコ・白菜・キクラゲ・ウズラの卵・フクロタケ・如意菜の8種類だおん!
如意菜以外の野菜は油通しをしておくと味に一段階差が出るおん!
(o'ω'n) あとは中華鍋で具材を炒めて鶏がらスープの素・オイスターソース・水・酒・醤油・砂糖・塩などを混ぜた調味液を加え、
煮立ったら弱火で暫く煮込んで食べる3分前に如意菜を入れて水溶き片栗粉でとろみをつけてごま油を回し掛けたら完成だおん!
(´・ω・`) うま煮のスープの味が芯まで染み込んでて、まるでフカヒレのようだ・・・
(o'ω'n) 具はむき海老・豚バラ肉・水煮タケノコ・白菜・キクラゲ・ウズラの卵・フクロタケ・如意菜の8種類だおん!
如意菜以外の野菜は油通しをしておくと味に一段階差が出るおん!
(o'ω'n) あとは中華鍋で具材を炒めて鶏がらスープの素・オイスターソース・水・酒・醤油・砂糖・塩などを混ぜた調味液を加え、
煮立ったら弱火で暫く煮込んで食べる3分前に如意菜を入れて水溶き片栗粉でとろみをつけてごま油を回し掛けたら完成だおん!
81: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:05:37 ID:dHn
彡(^)(^) フクロタケってこの変な形のキノコか?コレたまに中華料理屋で見かける滅茶滅茶うまい謎キノコやんけ!
(´・ω・`) 僕もこの謎キノコ大好物だったんだよ!フクロタケっていうんだね!
彡(^)(^) こんなん酒が止まらんやんけ!おんちゃん!大瓶クレメンス!
(´・ω・`) あ、僕も中瓶1つお願いします
(o'ω'n) おん!大瓶中瓶各一丁!もうすぐ唐揚げも揚がるけどどうするおん?
(´・ω・`) 僕もこの謎キノコ大好物だったんだよ!フクロタケっていうんだね!
彡(^)(^) こんなん酒が止まらんやんけ!おんちゃん!大瓶クレメンス!
(´・ω・`) あ、僕も中瓶1つお願いします
(o'ω'n) おん!大瓶中瓶各一丁!もうすぐ唐揚げも揚がるけどどうするおん?
85: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:07:43 ID:dHn
彡(^)(^) そんなん断れるわけないやんけこの商売上手!!2人前クレメンス!!
原住民今日は奢りや!好きなだけ食え!
(´・ω・`) 本当?お兄ちゃん?
彡(^)(^) ええで!初入店のお祝いや!好きなだけ頼みいや!
(*´^ω^`) うわぁい!ありがとうお兄ちゃん!!
(o'ω'n) おん!唐揚げニ丁追加だおん!
原住民今日は奢りや!好きなだけ食え!
(´・ω・`) 本当?お兄ちゃん?
彡(^)(^) ええで!初入店のお祝いや!好きなだけ頼みいや!
(*´^ω^`) うわぁい!ありがとうお兄ちゃん!!
(o'ω'n) おん!唐揚げニ丁追加だおん!
89: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:09:28 ID:dHn
(o'ω'n) お待ちどうさまだおん!鶏胸肉のゲンコツ唐揚げだおん!
くし切りのレモンと味の素を混ぜた塩胡椒でお召し上がり下さいおん!
彡(゚)(゚) ゲンコツゆうだけあってデカいな!普通の唐揚げの2、3倍のサイズはあるやんけ!
(´・ω・`) 肉厚で美味しそうだね!(・・・火はちゃんと通ってるのかな?)
彡(゚)(゚) ハフハフ・・・、う、うまい!鶏肉の繊維が縦に裂ける程に柔らかジューシーに仕上がっとる!
(´・ω・`) それでいて下味も中まで染みてて且つ中心まで火がちゃんと通ってるよ!
肉汁がこんなに溢れる鶏胸肉の唐揚げなんて初めてだよ!!
くし切りのレモンと味の素を混ぜた塩胡椒でお召し上がり下さいおん!
彡(゚)(゚) ゲンコツゆうだけあってデカいな!普通の唐揚げの2、3倍のサイズはあるやんけ!
(´・ω・`) 肉厚で美味しそうだね!(・・・火はちゃんと通ってるのかな?)
彡(゚)(゚) ハフハフ・・・、う、うまい!鶏肉の繊維が縦に裂ける程に柔らかジューシーに仕上がっとる!
(´・ω・`) それでいて下味も中まで染みてて且つ中心まで火がちゃんと通ってるよ!
肉汁がこんなに溢れる鶏胸肉の唐揚げなんて初めてだよ!!
92: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:11:46 ID:dHn
(o'ω'n) 鶏胸肉を皮ごと6等分の超デカめに角切り、酒・砂糖・塩胡椒・醤油・ごま油・鶏がらスープの素・すりおろしニンニク・すりおろし生姜を真空状態のビニール袋に入れて1時間以上漬けるおん!
(o'ω'n) 漬け終わったら唐揚げの袋に水少量を入れて30秒程モミモミしたらザルにあけておくおん
これは浸透圧で鶏肉から抜けた水分を元に戻してあげる為だおん!
(o'ω'n) バッター液をつけた鶏胸肉を180度の油に投入し、裏返しつつ1分半揚げるおん!
揚げ終わったらバットに入れてニ度揚げの為に五分間放置するおん!
(o'ω'n) バットの上に放置した唐揚げが五分を過ぎたら、200度まで熱した油の中に戻し入れて40秒サッと揚げて油を切ったら完成だおん!
(o'ω'n) 漬け終わったら唐揚げの袋に水少量を入れて30秒程モミモミしたらザルにあけておくおん
これは浸透圧で鶏肉から抜けた水分を元に戻してあげる為だおん!
(o'ω'n) バッター液をつけた鶏胸肉を180度の油に投入し、裏返しつつ1分半揚げるおん!
揚げ終わったらバットに入れてニ度揚げの為に五分間放置するおん!
(o'ω'n) バットの上に放置した唐揚げが五分を過ぎたら、200度まで熱した油の中に戻し入れて40秒サッと揚げて油を切ったら完成だおん!
98: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:13:34 ID:dHn
(´・ω・`) 二度揚げしてるからこんなにもジューシーに仕上がってるんだね!ビールに凄く合うよ!
彡(^)(^) レモンの酸味と味塩胡椒の塩味がありがたいやで!こらハイカラな気分やな!
おんちゃん!ハイボール濃いめを2つ頼むやで!
(o'ω'n) おん!ハイボール濃いめニ丁!
彡(^)(^) レモンの酸味と味塩胡椒の塩味がありがたいやで!こらハイカラな気分やな!
おんちゃん!ハイボール濃いめを2つ頼むやで!
(o'ω'n) おん!ハイボール濃いめニ丁!
101: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:15:18 ID:dHn
30分後
(´・ω・`) ふぅ、、美味しかったねお兄ちゃん! ゲップ
彡()() せ、せやな (アカン...よう考えたら4540円しか入ってないやん...)
彡()() で、出よか、、原住民... (アカン...最悪土下座でどうにかなるやろ...)
(´・ω・`) ふぅ、、美味しかったねお兄ちゃん! ゲップ
彡()() せ、せやな (アカン...よう考えたら4540円しか入ってないやん...)
彡()() で、出よか、、原住民... (アカン...最悪土下座でどうにかなるやろ...)
103: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:16:41 ID:dHn
(o'ω'n) ええっと...中華うま煮・如意菜入りがお二つ、鶏胸肉のゲンコツ唐揚げがお二つ、レモン酎ハイ・中瓶・大瓶がお一つずつ、ハイボールが三つですね…
彡()() は、はい... (土下座アカンかったら...皿洗いか...)
(o'ω'n) ええ...お会計...
彡()() あぁ... (アカン...)
彡()() は、はい... (土下座アカンかったら...皿洗いか...)
(o'ω'n) ええ...お会計...
彡()() あぁ... (アカン...)
108: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:18:44 ID:dHn
(o'ω'n) お会計4550円になります。
彡(゚)(゚) ファッ!?
彡(゚)(゚) ファッ!?
110: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:20:26 ID:dHn
彡(゚)(゚) あんだけ...食うてこれですか?
(o^ω^n) おんちゃん食堂は庶民の味方ですから!
(´・ω・`) よかったね!お兄ちゃん!
彡(^)(^) せやな
彡(^)(^)(´・ω・`) 最高や!やっぱりおんちゃん食堂は最高や!
-完-
(o'ω'n) ・・・10円足りないおん
おわり
(o^ω^n) おんちゃん食堂は庶民の味方ですから!
(´・ω・`) よかったね!お兄ちゃん!
彡(^)(^) せやな
彡(^)(^)(´・ω・`) 最高や!やっぱりおんちゃん食堂は最高や!
-完-
(o'ω'n) ・・・10円足りないおん
おわり
114: 名無しさん@おーぷん 2018/04/27(金)23:21:35 ID:dHn
以上です、ご視聴ありがとうございました!
女魔導士「魔物が吐いた消化液で装備してたローブが溶かされてしまいました…」戦士「まほうのビキニならあるけど…」
2018-04-28
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:29:38.669 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「へっきし!どうしましょう…このまま毛布にくるまってたんじゃあ冒険になりません…何か変えの装備品はないでしょうか…」
戦士「まほうのビキニならあるけど…」
女魔導士「え?」
戦士「まほうのビキニならあるけど…」
戦士「まほうのビキニならあるけど…」
女魔導士「え?」
戦士「まほうのビキニならあるけど…」
3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:35:17.677 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「え?…え、ええ、はあそうですか」
戦士「うん、まあ、一応、こういうこともあろうかとおもってさ」
女魔導士「…え?…はあ、よくわかりませんけど…、はあ、それにしても」
女魔導士「なにか変えの装備品は…」
戦士「女魔導士、女魔導士、」
女魔導士「はい?」
戦士「まほうのビキニなら」
戦士「あるけど?」
戦士「うん、まあ、一応、こういうこともあろうかとおもってさ」
女魔導士「…え?…はあ、よくわかりませんけど…、はあ、それにしても」
女魔導士「なにか変えの装備品は…」
戦士「女魔導士、女魔導士、」
女魔導士「はい?」
戦士「まほうのビキニなら」
戦士「あるけど?」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:38:12.631 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「…………」
戦士「うん、今、お前が装備できそうなの、これしかないからさ」
戦士「一応これ、ちゃんとした女用の装備品だし…防御力もまあまああるし、魔力もあがるし…」
戦士「よかったら、これ、装備して…」
女魔導士「え、いやですけど…」
戦士「うん、今、お前が装備できそうなの、これしかないからさ」
戦士「一応これ、ちゃんとした女用の装備品だし…防御力もまあまああるし、魔力もあがるし…」
戦士「よかったら、これ、装備して…」
女魔導士「え、いやですけど…」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:42:45.816 ID:yUPz39Cp0
戦士「ん?ん?なに、なんて?」
女魔導士「いやだから、いやですよ…そんな露出度が高い装備…恥ずかしいじゃないですか」
戦士「恥ずかしいとかそういう問題やないやろがっ!!」
女魔導士「!?」
戦士「なんなん!これちゃんとした装備品やん!着ようよ!恥ずかしいとか…ちょ…
そういう場じゃないし!ここフィールドだし!命がけで旅してるのに…そんな目で見る奴いるわけないじゃん!」
女魔導士「いやだから、いやですよ…そんな露出度が高い装備…恥ずかしいじゃないですか」
戦士「恥ずかしいとかそういう問題やないやろがっ!!」
女魔導士「!?」
戦士「なんなん!これちゃんとした装備品やん!着ようよ!恥ずかしいとか…ちょ…
そういう場じゃないし!ここフィールドだし!命がけで旅してるのに…そんな目で見る奴いるわけないじゃん!」
7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:47:09.994 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「ま、まあ確かに…一理ありますが…」
戦士「わかってくれたらいいわ、ん、ほら、はやく木の陰にでもいって装備してきな」
女魔導士「は、はい、まあ確かに背に腹はかえらえませんから…わかりまし…」
戦士「」にちゃあ…
女魔導士「!?…や、やっぱりやめますっ!」
戦士「はあ!?」
戦士「わかってくれたらいいわ、ん、ほら、はやく木の陰にでもいって装備してきな」
女魔導士「は、はい、まあ確かに背に腹はかえらえませんから…わかりまし…」
戦士「」にちゃあ…
女魔導士「!?…や、やっぱりやめますっ!」
戦士「はあ!?」
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:54:17.171 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「なんか今…戦士の顔、邪悪な顔をしてましたっ、何かたくらんでる
目つきでした!とても信用できません!」
戦士「は、はああ!何言ってんのお前!?仲間やん!仲間に向かって何いってんの!?
ひどっ…ひどすぎるわまじで!」
女魔導士「いやです!絶対に」
戦士「はあ、なにそれ、なんでそんなかたくななん!?着てよ!もうこれしかないじゃん!
ほら、はやく!」
僧侶「はあ…ナニを騒いでいるんですか二人とも…フィールドでほかのパーティに
みられたらみっともないですよ」
女魔導士「僧侶…い、いや、ですけど…」
僧侶「女魔導士も少しは落ち着いて下さい…戦士も言いかたはアレでしたが
一応、あなたが装備品を失ったことを気遣っただけじゃあないですか」
目つきでした!とても信用できません!」
戦士「は、はああ!何言ってんのお前!?仲間やん!仲間に向かって何いってんの!?
ひどっ…ひどすぎるわまじで!」
女魔導士「いやです!絶対に」
戦士「はあ、なにそれ、なんでそんなかたくななん!?着てよ!もうこれしかないじゃん!
ほら、はやく!」
僧侶「はあ…ナニを騒いでいるんですか二人とも…フィールドでほかのパーティに
みられたらみっともないですよ」
女魔導士「僧侶…い、いや、ですけど…」
僧侶「女魔導士も少しは落ち着いて下さい…戦士も言いかたはアレでしたが
一応、あなたが装備品を失ったことを気遣っただけじゃあないですか」
10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:00:05.998 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「い、いや…ま、まあ確かに…もとはと言えば装備品を失った私が悪いわけですし…」
僧侶「しかしまあ…女魔導士のキモチもわかりますよ…年頃の彼女にこんな露出度の高い装備品を
すすめるだなんて…、彼女が拒否するのもわからなくもないですよ」
戦士「いや俺はただ…コイツを心配して…」
僧侶「いや、戦士…そこは彼女のキモチもかんがえてあげないと…」
女魔導士「僧侶…」
僧侶「ところで、女魔導士…」
僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど」
女魔導士「あ?」
僧侶「しかしまあ…女魔導士のキモチもわかりますよ…年頃の彼女にこんな露出度の高い装備品を
すすめるだなんて…、彼女が拒否するのもわからなくもないですよ」
戦士「いや俺はただ…コイツを心配して…」
僧侶「いや、戦士…そこは彼女のキモチもかんがえてあげないと…」
女魔導士「僧侶…」
僧侶「ところで、女魔導士…」
僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど」
女魔導士「あ?」
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:03:36.326 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「いま、何か言いました?」
僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど…」
女魔導士「もう一回、お願いできます?」
僧侶「あぶないビスチェといばらのムチならあるんですけど…」
女魔導士「(何つけ足しとんねん)」
僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど…」
女魔導士「もう一回、お願いできます?」
僧侶「あぶないビスチェといばらのムチならあるんですけど…」
女魔導士「(何つけ足しとんねん)」
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:07:40.056 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「いやいやいや…何言ってんですか僧侶…、っていうか何でそんなん持ってんですか」
僧侶「いや…そりゃこんなこともあろうかと思いまして…、この装備着て、ムチでビシバシするの
すごくお似合いだとおもいますよ…ふう…ふう…」
女魔導士「いや、なんでちょっと息あがってんですか!?ちょっと怖いんですけど…」
僧侶「いやいや息なんてあがってないですよ!ほら、はやく装備して!はやく!早く!」
女魔導士「いやに決まってんでしょ!」
僧侶「はあ!?」
僧侶「いや…そりゃこんなこともあろうかと思いまして…、この装備着て、ムチでビシバシするの
すごくお似合いだとおもいますよ…ふう…ふう…」
女魔導士「いや、なんでちょっと息あがってんですか!?ちょっと怖いんですけど…」
僧侶「いやいや息なんてあがってないですよ!ほら、はやく装備して!はやく!早く!」
女魔導士「いやに決まってんでしょ!」
僧侶「はあ!?」
14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:13:26.418 ID:yUPz39Cp0
僧侶「何断ってんですか!はあ!なにそれ!はあ!?何のために今まで、これ携帯してたとおもってるんだよ!
装備してくださいよ!ほら!…はあ、はあ!」
女魔導士「いやだから嫌ですって!そんなの絶対装備しません!っていうか完全に息あがっててどうしたんですか!?」
僧侶「はあ?あ、あがってないし!?息あがってませんから!?っていうか私が、どれだけこの日を待ちわびて…ふう…ふう…」
戦士「そうだぜ、女魔導士!もう、あぶないビスチェでいいからさあ、はやく装備しろよ、はあ、はあ…!」
女魔導士「まだいたんですか、戦士!?っていうか、なんで戦士まで息あがってんですか!?」
装備してくださいよ!ほら!…はあ、はあ!」
女魔導士「いやだから嫌ですって!そんなの絶対装備しません!っていうか完全に息あがっててどうしたんですか!?」
僧侶「はあ?あ、あがってないし!?息あがってませんから!?っていうか私が、どれだけこの日を待ちわびて…ふう…ふう…」
戦士「そうだぜ、女魔導士!もう、あぶないビスチェでいいからさあ、はやく装備しろよ、はあ、はあ…!」
女魔導士「まだいたんですか、戦士!?っていうか、なんで戦士まで息あがってんですか!?」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:16:28.442 ID:yUPz39Cp0
武道家「何騒いでる…3人とも…、フィールドのど真ん中でみっともない」
僧侶「!?武道家!」
戦士「い、いや違うんだ、武道家よお…女魔導士のやつが聞き分けがなくて…」
女魔導士「き、聞き分けがないってなんですか!?」
僧侶「!?武道家!」
戦士「い、いや違うんだ、武道家よお…女魔導士のやつが聞き分けがなくて…」
女魔導士「き、聞き分けがないってなんですか!?」
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:21:08.588 ID:yUPz39Cp0
武道家「話は遠くから聞いてた…2人とも…強要はよくない…、女魔導士、嫌がってる」
戦士「い、いやまあ……」
僧侶「…確かに、わたしも少し頭に血がのぼってしまって…」
女魔導士「武道家…、すみません仲裁にはいってもらって…」
武道家「……、ところで、女魔導士…」
女魔導士「はい?」
武道家「Hな下着ならあるんだけど」
女魔導士「だからなんだよっ!」
戦士「い、いやまあ……」
僧侶「…確かに、わたしも少し頭に血がのぼってしまって…」
女魔導士「武道家…、すみません仲裁にはいってもらって…」
武道家「……、ところで、女魔導士…」
女魔導士「はい?」
武道家「Hな下着ならあるんだけど」
女魔導士「だからなんだよっ!」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:33:35.799 ID:yUPz39Cp0
武道家「はあ、はあ…!!女魔導士…、Hな下着なら…あるんだけど!!ふう、ふう…」
女魔導士「いやもう聞きましたから!息あがりまくってきっしょ!なんですかこれ!?
なんでこんなもん持ってんですか!?」
武道家「そ、そ、そんなことどうだっていい…、そ、それよりもこれ…s、そ、装備…」
女魔導士「するわけないでしょうが!」
戦士「はあ!なに言ってんだよ女魔導士!口下手な武道家がここまで勇気もってお前に
進めてるのに!着てよもう!おれの魔法のビキニとかもういいから!Hな下着、着て!」
女魔導士「なんですか、勇気をもってって!?関係あるんですか!絶対着ませんから!」
僧侶「武道家には負けましたよ…わたしもあぶないビスチェはあきらめましょう…さあ早く装備してください、Hな下着といばらのムチを」
女魔導士「いやだから着るかあ!あとなんで執拗にムチつけ足そうとするんですか!?」
女魔導士「いやもう聞きましたから!息あがりまくってきっしょ!なんですかこれ!?
なんでこんなもん持ってんですか!?」
武道家「そ、そ、そんなことどうだっていい…、そ、それよりもこれ…s、そ、装備…」
女魔導士「するわけないでしょうが!」
戦士「はあ!なに言ってんだよ女魔導士!口下手な武道家がここまで勇気もってお前に
進めてるのに!着てよもう!おれの魔法のビキニとかもういいから!Hな下着、着て!」
女魔導士「なんですか、勇気をもってって!?関係あるんですか!絶対着ませんから!」
僧侶「武道家には負けましたよ…わたしもあぶないビスチェはあきらめましょう…さあ早く装備してください、Hな下着といばらのムチを」
女魔導士「いやだから着るかあ!あとなんで執拗にムチつけ足そうとするんですか!?」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:47:34.208 ID:yUPz39Cp0
戦士「いや…けど女魔導士!お前がそんなわがままばっかり言ってたら冒険が進まないんだけど!
はっきり言って迷惑なんだけどっ!」
僧侶「そうですね…このままフィールドのど真ん中に立ち往生しているわけにはいきません…」
武道家「このまま、ここにいるの…危険…」
女魔導士「う……、まあ…そりゃ…そもそもは私のへまですし…す、すいません…私のせいなのに
わがままいって…」
僧侶「別に謝らなくてもいいですけど…
けど、勇者だって、早く魔王にとらわれてる姫様助けるために頑張ってるわけですし…
ここで、モタモタしてるわけにはいきませんよね…勇者の期待に我々もこたえないと」
女魔導士「……、勇者…、ん、まあ…たしかに…」
僧侶「わかればいいんです、ほら…もう、我々が与えた3つの防具のうち、どれでもいいですから…
自分で決めたのを装備してくださいよ…それでほら、はやく、冒険を進めましょう」
女魔導士「は、はい…」
はっきり言って迷惑なんだけどっ!」
僧侶「そうですね…このままフィールドのど真ん中に立ち往生しているわけにはいきません…」
武道家「このまま、ここにいるの…危険…」
女魔導士「う……、まあ…そりゃ…そもそもは私のへまですし…す、すいません…私のせいなのに
わがままいって…」
僧侶「別に謝らなくてもいいですけど…
けど、勇者だって、早く魔王にとらわれてる姫様助けるために頑張ってるわけですし…
ここで、モタモタしてるわけにはいきませんよね…勇者の期待に我々もこたえないと」
女魔導士「……、勇者…、ん、まあ…たしかに…」
僧侶「わかればいいんです、ほら…もう、我々が与えた3つの防具のうち、どれでもいいですから…
自分で決めたのを装備してくださいよ…それでほら、はやく、冒険を進めましょう」
女魔導士「は、はい…」
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:53:54.884 ID:yUPz39Cp0
戦士「(うお…僧侶、クチ上手いなあ…コイツすっきやわ~ww)」
武道家「(しおらしくなってる女魔導士…いい…ふう…ふう…)」
僧侶「(ふふ…)」にやにや…
女魔導士「……」
女魔導士「(え、ええ…いやけど、普通に考えて
この3つの中で好きなの選べって…いや…むりなんですけど…)」
女魔導士「(一番、まともなのは魔法のビキニ…いや…露出が高すぎる…
あぶないビスチェならまだ露出は…いや…こんなん着たらもう、変態みたい…
もうお嫁にいけない…)」
女魔導士「(Hな下着…いや論外でしょこれ…)」
女魔導士「(あああ…ど、どれも無理…け、けど…みんなの冒険に…、勇者に迷惑
をかけるわけには…)」
武道家「(しおらしくなってる女魔導士…いい…ふう…ふう…)」
僧侶「(ふふ…)」にやにや…
女魔導士「……」
女魔導士「(え、ええ…いやけど、普通に考えて
この3つの中で好きなの選べって…いや…むりなんですけど…)」
女魔導士「(一番、まともなのは魔法のビキニ…いや…露出が高すぎる…
あぶないビスチェならまだ露出は…いや…こんなん着たらもう、変態みたい…
もうお嫁にいけない…)」
女魔導士「(Hな下着…いや論外でしょこれ…)」
女魔導士「(あああ…ど、どれも無理…け、けど…みんなの冒険に…、勇者に迷惑
をかけるわけには…)」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:57:34.480 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「………」
戦士「ええ、まだ決まらんのお、女魔導士…もう早くしてよお…」
女魔導士「…いえ、決めました…」
武道家「おほっ」
僧侶「ほ、ほほお…そ、それで?何を装備する気になったんですか?」
女魔導士「そ、それは……、」
戦士「ええ、まだ決まらんのお、女魔導士…もう早くしてよお…」
女魔導士「…いえ、決めました…」
武道家「おほっ」
僧侶「ほ、ほほお…そ、それで?何を装備する気になったんですか?」
女魔導士「そ、それは……、」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:10:59.278 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「それは…勇者に決めてもらいます」
戦士「はあ、何いってんのお前」
女魔導士「ですから…自分の意志では決めかねるので勇者に決めてもらおうかと…
一応彼がパーティのリーダーですから…、勇者が命令するのであれば従わないわけにはいきません」
戦士「(くそ…女魔導士が、勇者にだけ従順なの、なんか腹立つわ…まあエロいかっこみれんなら
なんでもいいけど…)」
武道家「(女魔導士…)」
僧侶「…」
僧侶「ふ、まあいいでしょう…それじゃさっそく勇者を呼んできて…ってあれ…
そういえば彼、さっきからどこいったんでしょうね」
戦士「はあ、何いってんのお前」
女魔導士「ですから…自分の意志では決めかねるので勇者に決めてもらおうかと…
一応彼がパーティのリーダーですから…、勇者が命令するのであれば従わないわけにはいきません」
戦士「(くそ…女魔導士が、勇者にだけ従順なの、なんか腹立つわ…まあエロいかっこみれんなら
なんでもいいけど…)」
武道家「(女魔導士…)」
僧侶「…」
僧侶「ふ、まあいいでしょう…それじゃさっそく勇者を呼んできて…ってあれ…
そういえば彼、さっきからどこいったんでしょうね」
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:15:45.692 ID:yUPz39Cp0
勇者「あ、みんなごめん、遅くなって」
僧侶「あ、勇者、ちょうどいい所に来ましたね」
勇者「え?」
戦士「女魔導士が話があるんだってよ」
勇者「話って」
女魔導士「ゆ、勇者!す、すみません…わたしのせいで冒険を足止めしてしまって…
あ、あのその…それで、あの、この3つの中で、わたしの装備をえら…」
勇者「え、ああそれなんだけど、替えのローブ持ってきたよ」
女魔導士「え?」
戦士・僧侶・武道家「あ?」
僧侶「あ、勇者、ちょうどいい所に来ましたね」
勇者「え?」
戦士「女魔導士が話があるんだってよ」
勇者「話って」
女魔導士「ゆ、勇者!す、すみません…わたしのせいで冒険を足止めしてしまって…
あ、あのその…それで、あの、この3つの中で、わたしの装備をえら…」
勇者「え、ああそれなんだけど、替えのローブ持ってきたよ」
女魔導士「え?」
戦士・僧侶・武道家「あ?」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:21:40.954 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「え…?勇者…それって」
勇者「その辺に旅の商人がいたから買ってきたんだ。大したやつじゃないけど、悪いけど
とりあえず、これ装備して次の街までしのいでもらって…」
女魔導士「ゆ、勇者…」
勇者「え、え、な、なんで泣いてるの?」
女魔導士「い、いえ…なんでもありません…ありがとうございます…一生大事にしますね」
勇者「いや…大事にせんでも装備すんの次の街まででいいんだけど…」
戦士・僧侶・武道家「……?」
勇者「その辺に旅の商人がいたから買ってきたんだ。大したやつじゃないけど、悪いけど
とりあえず、これ装備して次の街までしのいでもらって…」
女魔導士「ゆ、勇者…」
勇者「え、え、な、なんで泣いてるの?」
女魔導士「い、いえ…なんでもありません…ありがとうございます…一生大事にしますね」
勇者「いや…大事にせんでも装備すんの次の街まででいいんだけど…」
戦士・僧侶・武道家「……?」
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:27:52.857 ID:yUPz39Cp0
戦士「え、え?なにこれ?どういうこと?なんの茶番なん?難しいわ、俺には理解できん」
僧侶「私もです…何が起こっているのか全然…?なんですかね…なんかこう…涙でてきた」
武道家「ぜんぶ…ブッコワシタイ、つらい」
戦士「難しいわ…どういうことなんやろ…やべえわからん」
武道家「ぜんぶブッコワシタイ、つらい」
僧侶「私もです…何が起こっているのか全然…?なんですかね…なんかこう…涙でてきた」
武道家「ぜんぶ…ブッコワシタイ、つらい」
戦士「難しいわ…どういうことなんやろ…やべえわからん」
武道家「ぜんぶブッコワシタイ、つらい」
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:31:25.525 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「(よかった…、これで旅を続けられそうです…感謝します、勇者…)」
戦士「ねえ、ねえ、女魔導士、ねえ!」
女魔導士「………なんですか」
戦士「んふ…ええっと、その、ちょっとよく展開がよくわかんなかったから聞くんだけどさ…
その」
戦士「結局さ、装備する?Hな下着?」
女魔導士「するかぼけ、しねっ!!」
おわり
戦士「ねえ、ねえ、女魔導士、ねえ!」
女魔導士「………なんですか」
戦士「んふ…ええっと、その、ちょっとよく展開がよくわかんなかったから聞くんだけどさ…
その」
戦士「結局さ、装備する?Hな下着?」
女魔導士「するかぼけ、しねっ!!」
おわり
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:31:51.994 ID:yUPz39Cp0
がんばっておとした
引用元: 女魔導士「魔物が吐いた消化液で装備してたローブが溶かされてしまいました…」戦士「まほうのビキニならあるけど…」
栗原ネネ「ちょっと蹴られてくれませんか?」モバP「はい?」
2018-04-28
1: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 00:49:26.38 ID:zvTD12TqO
~舞台裏~
P「……はい?」
ネネ「えっと、蹴らせてもらっても」
P「あーうん聞こえてるけどさ……なにゆえ?」
ネネ「今日の舞台でやらせていただくお芝居、クライマックスのシーンで私が犯人を蹴り倒して確保するんですよ」
P「あぁ、確かそういうシナリオだったな」
ネネ「それで私、そのシーンのアクションがちょっと不安なんですけど、犯人役の役者さんの到着がギリギリになってしまうみたいで……」
P「……代わりに俺に蹴られる役をやってほしい、と」
ネネ「はいっ!!」
P「うわぁ、これほどの屈託のない笑顔と真っ直ぐな瞳が恐怖でしかないの初めて」
P「……はい?」
ネネ「えっと、蹴らせてもらっても」
P「あーうん聞こえてるけどさ……なにゆえ?」
ネネ「今日の舞台でやらせていただくお芝居、クライマックスのシーンで私が犯人を蹴り倒して確保するんですよ」
P「あぁ、確かそういうシナリオだったな」
ネネ「それで私、そのシーンのアクションがちょっと不安なんですけど、犯人役の役者さんの到着がギリギリになってしまうみたいで……」
P「……代わりに俺に蹴られる役をやってほしい、と」
ネネ「はいっ!!」
P「うわぁ、これほどの屈託のない笑顔と真っ直ぐな瞳が恐怖でしかないの初めて」
2: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 00:52:51.13 ID:zvTD12TqO
P「あのね?本番でネネに吹っ飛ばされる役者さんはスタントマンを兼ねてるから成立するのであって、俺を蹴り飛ばしても痛いだけ
ネネ「では早速いきますよ!」ザッ!
P「聞いちゃいねぇし構えが完璧なの怖すぎる」
ネネ「とおぉぉー!」ブンッ!
P「(仕方ない、覚悟を決めろP!鍛えてるとはいえ年頃の女の子の蹴り一つ受からなくてどうする!?……いやこれはお年頃関係なくな)」
ゴッ
P「う〝ら〝ら〝っ」
~しばらくおまちください~
P「えー、栗原さん。いま貴女が蹴った箇所、俗に何と呼ぶかご存知ですか?」
ネネ「……弁慶の泣きどころ、です」正座
P「では、その泣きどころを弁慶より耐久力の低いプロデューサーが打ちつけられたら、どうなると思いますか?」
ネネ「……」
P「すごく、いたい」
ネネ「ごめんなさい……」
ネネ「では早速いきますよ!」ザッ!
P「聞いちゃいねぇし構えが完璧なの怖すぎる」
ネネ「とおぉぉー!」ブンッ!
P「(仕方ない、覚悟を決めろP!鍛えてるとはいえ年頃の女の子の蹴り一つ受からなくてどうする!?……いやこれはお年頃関係なくな)」
ゴッ
P「う〝ら〝ら〝っ」
~しばらくおまちください~
P「えー、栗原さん。いま貴女が蹴った箇所、俗に何と呼ぶかご存知ですか?」
ネネ「……弁慶の泣きどころ、です」正座
P「では、その泣きどころを弁慶より耐久力の低いプロデューサーが打ちつけられたら、どうなると思いますか?」
ネネ「……」
P「すごく、いたい」
ネネ「ごめんなさい……」
3: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 00:59:50.55 ID:zvTD12TqO
P「……というか、今の蹴り相当低かったけど本番大丈夫か?」
ネネ「えっとその……今のは、恥ずかしくて、つい……」
P「恥ずかしい?」
ネネ「はい……本当は大きく足を上げて胸部の中央を貫くようにやろうと思っていたんですけど……」
P「どの道殺意高いよね」
ネネ「その……いまの服装を忘れていて……スパッツを履いてるとはいえ、足を上げると、スカートが……」
P「……あー、そういうこと。じゃあお説教はいらなかったな、ごめん」
ネネ「……え?」
P「本番ならともかくまだ練習だし、ネネなりに考えた故の結果ならこれを後に活かせばいいだけだから。おわり。次は気をつけような」
ネネ「……ありがとうございます。本番はミスしないように臨みますね」
ネネ「えっとその……今のは、恥ずかしくて、つい……」
P「恥ずかしい?」
ネネ「はい……本当は大きく足を上げて胸部の中央を貫くようにやろうと思っていたんですけど……」
P「どの道殺意高いよね」
ネネ「その……いまの服装を忘れていて……スパッツを履いてるとはいえ、足を上げると、スカートが……」
P「……あー、そういうこと。じゃあお説教はいらなかったな、ごめん」
ネネ「……え?」
P「本番ならともかくまだ練習だし、ネネなりに考えた故の結果ならこれを後に活かせばいいだけだから。おわり。次は気をつけような」
ネネ「……ありがとうございます。本番はミスしないように臨みますね」
4: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:03:10.42 ID:zvTD12TqO
P「うん、その意気やよし……じゃあもう一回やろうか」
ネネ「へ?」
P「練習はまだ成功してないんだ、このままだと本番うまくいかないかもしれない」
ネネ「は、はい」
P「じゃあ舞台上で失敗しないようにもう一回やらないと。俺に向かって。思いっきり。足を上げて。それはもう。ぐわっと」
ネネ「え、でも、もしかしたらプロデューサーさんが怪我を」
P「大丈夫。プロデューサーさんそれなりに鍛えてるつもりだし、そのくらいの対価を払う価値はある。ネネの成長のためならね」
ネネ「Pさん……!」
P「そう、決して彼女の脚に興味があるわけではないのだ」ボソッ
ネネ「?」
ネネ「へ?」
P「練習はまだ成功してないんだ、このままだと本番うまくいかないかもしれない」
ネネ「は、はい」
P「じゃあ舞台上で失敗しないようにもう一回やらないと。俺に向かって。思いっきり。足を上げて。それはもう。ぐわっと」
ネネ「え、でも、もしかしたらプロデューサーさんが怪我を」
P「大丈夫。プロデューサーさんそれなりに鍛えてるつもりだし、そのくらいの対価を払う価値はある。ネネの成長のためならね」
ネネ「Pさん……!」
P「そう、決して彼女の脚に興味があるわけではないのだ」ボソッ
ネネ「?」
5: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:06:22.50 ID:zvTD12TqO
P「あーうんなんでもないよさぁやろうすぐやろう俺は胸のあたりで腕構えとくからそこを狙うんだ恥ずかしがらずにねバッチコイ」
ネネ「は、はい!……いきます!」ザッ
ブンッ!
バシッッ!!
ゴッッッ
P「う〝さ〝ぎ〝っ」
~しばらくまっててね☆待て☆~
P「……たしかに腕を狙えといいました。これは自分の伝え方の問題です。失礼しました」
ネネ「……はい」正座
P「でもね、肘を下から打ち抜くとね、プロデューサーの腕が上に押しあげられてね、同時に拳が顔面にこうボゴーンってなるんだ」
ネネ「ボゴーン……」
P「栗原」
ネネ「はい」
P「……よし、じゃあもう一回な」
ネネ「はい?」
ネネ「は、はい!……いきます!」ザッ
ブンッ!
バシッッ!!
ゴッッッ
P「う〝さ〝ぎ〝っ」
~しばらくまっててね☆待て☆~
P「……たしかに腕を狙えといいました。これは自分の伝え方の問題です。失礼しました」
ネネ「……はい」正座
P「でもね、肘を下から打ち抜くとね、プロデューサーの腕が上に押しあげられてね、同時に拳が顔面にこうボゴーンってなるんだ」
ネネ「ボゴーン……」
P「栗原」
ネネ「はい」
P「……よし、じゃあもう一回な」
ネネ「はい?」
6: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:12:43.46 ID:zvTD12TqO
P「成功するまでやらなきゃ練習って言えないだろ?それに、万が一でも役者さんに怪我を負わせたりなんかさせられない」
ネネ「で、でも……!」
P「君たちの大成を応援するのが俺の仕事だ!だから遠慮はいらない!やってくれ!!」
ネネ「!!……はい……!」
P「(とはいえ、既に脛と顔が滅びかけてる……もし次に鳩尾にでも撃たれたら……天国のおじいちゃんに土下座しなきゃならねぇかも知らん)」
~以下想像~
祖父『なんだってこんなに早く来た?』
P『担当の生脚が気になって』
祖父『地獄に堕ちろ』
~おわり~
P「(それだけは避けたい……!集中しろ俺!ガードと!!脚に!!!)」
ネネ「で、でも……!」
P「君たちの大成を応援するのが俺の仕事だ!だから遠慮はいらない!やってくれ!!」
ネネ「!!……はい……!」
P「(とはいえ、既に脛と顔が滅びかけてる……もし次に鳩尾にでも撃たれたら……天国のおじいちゃんに土下座しなきゃならねぇかも知らん)」
~以下想像~
祖父『なんだってこんなに早く来た?』
P『担当の生脚が気になって』
祖父『地獄に堕ちろ』
~おわり~
P「(それだけは避けたい……!集中しろ俺!ガードと!!脚に!!!)」
7: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:20:48.24 ID:zvTD12TqO
P「さぁ、恥じる必要は何処にもない、全力で撃ってこい!!!」
ネネ「はい!!と、りゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
ぐるんっ
ゴッッッッ!!!
ネネ「……どう、ですかっ!?」
P「……いい蹴りだった……掛け値なしに……」
ビリビリッ……
P「(肉体持ってかれるかと思った……腕の痺れが取れねえ……!今の蹴りにはまさに、彼女の魂が宿っていたということか……!!)」
ネネ「……ってことは!」
P「あぁ、これで本番もバッチリだ!よく頑張った!」
ネネ「ありがとうございます!プロデューサーさんのお陰です!」
ネネ「はい!!と、りゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
ぐるんっ
ゴッッッッ!!!
ネネ「……どう、ですかっ!?」
P「……いい蹴りだった……掛け値なしに……」
ビリビリッ……
P「(肉体持ってかれるかと思った……腕の痺れが取れねえ……!今の蹴りにはまさに、彼女の魂が宿っていたということか……!!)」
ネネ「……ってことは!」
P「あぁ、これで本番もバッチリだ!よく頑張った!」
ネネ「ありがとうございます!プロデューサーさんのお陰です!」
8: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:29:39.23 ID:zvTD12TqO
つかさ「うん?何やってんだ、もう本番始まんぞ?」ヒョコッ
ネネ「あっ、つかささん!実はかくかく」
つかさ「しかじかね」
P「説明と理解がはやい」
つかさ「まるうままで喋るのは要領の悪い奴のすることだろ……それよりアンタ」
P「ん?」
つかさ「もしかして、ネネの生脚見たさで練習台引き受けたとかだったりする?」ニヤリ
P「」ギクリ
ネネ「ちょっと、つかささん!プロデューサーさんはそんなえっちな人じゃありません!」
つかさ「どうかねぇ、コイツこう見えて脚フェチのムッツリだからなぁ~?」ニヤニヤ
ネネ「そっ……そんなことないです!ね、プロデューサーさん!?」
P「……いや~?別に?ネネさんの生……脚?いやプロデューサーですし?別に性癖ぶっ刺さりとかあわよくば触りたいとかそんなんじゃないっすよ?ほんとっすよ?」
つかさ「嘘ド下手かよ」
ネネ「あっ、つかささん!実はかくかく」
つかさ「しかじかね」
P「説明と理解がはやい」
つかさ「まるうままで喋るのは要領の悪い奴のすることだろ……それよりアンタ」
P「ん?」
つかさ「もしかして、ネネの生脚見たさで練習台引き受けたとかだったりする?」ニヤリ
P「」ギクリ
ネネ「ちょっと、つかささん!プロデューサーさんはそんなえっちな人じゃありません!」
つかさ「どうかねぇ、コイツこう見えて脚フェチのムッツリだからなぁ~?」ニヤニヤ
ネネ「そっ……そんなことないです!ね、プロデューサーさん!?」
P「……いや~?別に?ネネさんの生……脚?いやプロデューサーですし?別に性癖ぶっ刺さりとかあわよくば触りたいとかそんなんじゃないっすよ?ほんとっすよ?」
つかさ「嘘ド下手かよ」
9: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:33:08.39 ID:zvTD12TqO
ネネ「…………」
P「あの、ネネ、さん……?」
ネネ「プロデューサーさんの……」
ぐるんっ
P「待っ
ネネ「えっちぃぃぃ!!!」
ドゴッッッッッ!!!
P「さ〝ぐ〝ら〝っっっっ」
ドサッ……
つかさ「おー、ふくらはぎが顔面にクリーンヒット。5mはすっとんだなぁこれ」ケラケラ
ネネ「もう知りません!つかささん、もう始まるんでしょう?行きますよっ!!」
つかさ「うーい、なーんか2人のやり取りでいい感じに気ぃ抜けたかもしんない、サンキュな」ケラケラ
ネネ「……もうっ!」
P「…………逆に、ごほうびですわ……がくっ」
完
P「あの、ネネ、さん……?」
ネネ「プロデューサーさんの……」
ぐるんっ
P「待っ
ネネ「えっちぃぃぃ!!!」
ドゴッッッッッ!!!
P「さ〝ぐ〝ら〝っっっっ」
ドサッ……
つかさ「おー、ふくらはぎが顔面にクリーンヒット。5mはすっとんだなぁこれ」ケラケラ
ネネ「もう知りません!つかささん、もう始まるんでしょう?行きますよっ!!」
つかさ「うーい、なーんか2人のやり取りでいい感じに気ぃ抜けたかもしんない、サンキュな」ケラケラ
ネネ「……もうっ!」
P「…………逆に、ごほうびですわ……がくっ」
完
10: ◆NMGX645bhc 2018/04/28(土) 01:36:20.66 ID:zvTD12TqO
モバのイベントにてネネさんの御御足にてぶっ飛ばされたアシスタントさんが羨ましかったってお話です。お付き合いありがとうございました。
引用元: 栗原ネネ「ちょっと蹴られてくれませんか?」モバP「はい?」
渋谷凛「愛を込めて花束を」
2018-04-28
1: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:00:09.37 ID:P0hJ5EgM0
昔、父に連れられ花畑に行ったことがある。
思えば、私が両親の仕事を強く誇りに思うようになったのは、あれからだったのだろう。
もちろん、それまでも両親の仕事は子供ながらに素敵なものだと思っていたし、うちの花を手にしたお客さんの笑顔を見るたび両親に憧れや尊敬の念を抱いていた。
けれど、やっぱり。
私が花屋という職業のなんたるかを意識したのも、両親の偉大さを思い知ったのも、たぶん父と花畑に行ったあの日からだ。
そんなことを、胸に抱えた花束を見て、思い出した。
2: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:01:04.96 ID:P0hJ5EgM0
◆ ◇ ◆ ◇
帰りの会が終わって、学級委員の子が元気よく「起立!」と言った。
三十を超える椅子が後ろに下がる音が、教室中に響く。
「気を付け! さようなら!」
続いてクラスみんなで声を揃えて復唱する。
「はい、さようなら。明日は図工あるから彫刻刀忘れちゃダメだぞー」
担任の先生がにこりと笑って、手を振る。
すぐさま、ばたーんという音を立てて前方の扉が開く。
ランドセルを肩にかけ、もう片方に大きなエナメルのバッグを提げた男子の集団が教室を飛び出していった。
先生はちょっと顔を顰めて「あいつらはホントにもう」とこぼす。
そういえば、今日の給食の時間に「今日の部活は次の大会のメンバーを発表するんだぜ」とかなんとか言っていたっけ。
男子はばかだなぁ、と思う一方で、あれだけ何かに夢中になっているのは少しだけ羨ましくも感じる。
なんてことを頬杖をついて思案していたところ、別のクラスの友達が教室の外から私を呼んだ。
「凛ー、帰ろー」
「んー」
机の横にかかっている体操服が入った手提げを取り、ランドセルを背負った。
3: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:01:44.98 ID:P0hJ5EgM0
○
「凛のクラス帰りの会長いよー」
「ね。いつものことだけどさ」
「男子がばーんって飛び出してくの、ちょっとわかるもん。ばーんって」
彼女は言うと同時に両手足を大袈裟に広げる。
「なにそれ」
「ばーん、って感じのポーズ」
「ぷっ、ふふふ。変なの」
つぼに入ってしまった私は、お腹を抱えて笑ってしまう。
「変じゃないよー。これ以上ないくらいばーんって感じだってば。ほら」
味を占めた彼女が再びばーんのポーズをして、私に迫る。
なんとか笑いを抑えて、近付いた隙に彼女の両手を掴んで降ろさせた。
「わかったから、ほんと。帰ろ」
私が言うと、彼女は不満そうにした。
「もうちょっとこのネタで攻められると思ったんだけど、だめかー」
4: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:02:14.46 ID:P0hJ5EgM0
○
下駄箱に上靴を戻し、スニーカーに履き替える。
左、右と土間につま先を打ちつけて運動場へと出た。
運動場は、遊具などに腰掛けて雑談をしながら帰宅を先延ばしにしている生徒や、部活動の準備をしている生徒で賑わっている。
ぼうっとそれらを眺めていると、靴ひもを結んでいた友達が駆け寄ってきた。
「おまたせー。帰るぞー!」
彼女は体をぶんぶん振って、言う。
その動きに伴って、ランドセルに提げられている給食袋もぶんぶん振られて、私に当たる。
「痛い」
「給食袋アタック」
「いいから」
5: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:02:57.61 ID:P0hJ5EgM0
○
校門へ向かうとき、もう既に練習着に着替えているクラスメイトと鉢合わせた。
「あ、渋谷」
「……同じ帰りの会にいたよね?」
「おう。最強だからな」
「意味わかんないし」
「んじゃあ部活行くわ!」
「ん。最後の大会、スタメンだといいね」
グローブを小脇に抱え、バットを担いで走り去るクラスメイトから視線を横で見ていた友達に戻すと、やたらとにやにやしていた。
「何」
「凛はモテるなー、と思って」
「モテないよ」
「嘘おっしゃい」
「ほんとだから」
6: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:04:01.21 ID:P0hJ5EgM0
○
友達と取り留めのない……どころか意味もまるでない会話を交え家路を辿る。
「野球ってさー、怖くないのかな」
「? 何が?」
「何百キロって速さのあんなかたいボールが飛んでくるんだよ。当たったら死んじゃうよ」
「あー。そう考えると怖いかも」
「でも凛は野球の格好似合うかもね。バスケとかもいいかも。あ、そういえば今日の給食の話なんだけど」
彼女にはおよそ脈絡というものがなく、このように話題は目まぐるしく変わる。
いちいちツッコんでいたらキリがないため、私は移ろいゆく話題の流れに身を任せることにしている。
だから、今日も別れ道まで、そうして歩いた。
7: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:05:10.74 ID:P0hJ5EgM0
○
家に着いて、お店側から中に入ると父がカウンターで花束を作っていた。
「ただいま」
声を投げると父は視線を上げる。
「おかえり。お母さんがおやつ用意してくれてるぞ」
「ほんと? やった」
「手、洗うんだぞ」
「うん」
父の横を通って、玄関へ行き靴を脱ぐ。
それと同時に二階の方から階段を駆け下りる軽快な音が聞こえてきた。
爪がフローリングと触れ合って奏でられる、どこか楽しげな音。
うちの看板犬である、ハナコだ。
いつも、ハナコは私が帰ってくるとすさまじい勢いで階段を駆け下り、リビングを素通りして玄関まで一直線にやってくる。
同じように今日も猛烈なタックルで私は出迎えられたのだった。
家に着いて、お店側から中に入ると父がカウンターで花束を作っていた。
「ただいま」
声を投げると父は視線を上げる。
「おかえり。お母さんがおやつ用意してくれてるぞ」
「ほんと? やった」
「手、洗うんだぞ」
「うん」
父の横を通って、玄関へ行き靴を脱ぐ。
それと同時に二階の方から階段を駆け下りる軽快な音が聞こえてきた。
爪がフローリングと触れ合って奏でられる、どこか楽しげな音。
うちの看板犬である、ハナコだ。
いつも、ハナコは私が帰ってくるとすさまじい勢いで階段を駆け下り、リビングを素通りして玄関まで一直線にやってくる。
同じように今日も猛烈なタックルで私は出迎えられたのだった。
8: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:05:37.95 ID:P0hJ5EgM0
○
キッチンでお米を研いでいた母にただいまを言って、洗面所に向かう。
そうして手洗いとうがいを終え、リビングに戻りソファに倒れ込んだ。
ハナコは間髪入れずに私の上に飛び乗り、お腹の上で丸くなった。
「凛ー、ダイニングにおやつ置いてあるわよ」
「今動けない」
私がそう返すと、水道の音が止まった。
ハンドタオルで手を拭きながら母が私のもとまでやってきて。ふふふと笑う。
「これは仕方ないわね」
9: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:06:15.22 ID:P0hJ5EgM0
○
研いだお米を炊飯器にセットしてきたらしい母は、その帰りにダイニングテーブルから私のおやつを持ってきてくれた。
「私の座る場所もあけてちょうだい」
ぐっ、と腹筋に力を入れて、背中の上のほうだけを反らせた。
母は「もう」と言いながら、できあがった隙間に腰を下ろし、私の頭を膝の上に乗せる。
そして私の口へおやつを放り込んでくれた。
10: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:07:49.50 ID:P0hJ5EgM0
○
研いだお米を炊飯器にセットしてきたらしい母は、その帰りにダイニングテーブルから私のおやつを持ってきてくれた。
「私の座る場所もあけてちょうだい」
ぐっ、と腹筋に力を入れて、背中の上のほうだけを反らせた。
母は「もう」と言いながら、できあがった隙間に腰を下ろし、私の頭を膝の上に乗せる。
そして私の口へおやつを放り込んでくれた。
11: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:08:28.67 ID:P0hJ5EgM0
○
そうやって私がハナコと母とだらだらとしていたところ、父も家の方に上がってきた。
「あら、どうしたの?」
「いや特に用事はない。けど、注文分は作り終わったから一息入れようかと」
「内線ちゃんと出してきたの?」
「もちろん」
「じゃあ、コーヒーでも淹れましょうか」
言って母が立ち上がり、私の頭はソファにぼすっと着地した。
私もちゃんと起きて普通に座り、父の分のスペースをあけた。
12: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:09:34.44 ID:P0hJ5EgM0
○
「凛もコーヒー飲む?」
「私はまだ水筒のお茶残ってるからいい。あ、私が淹れてあげようか?」
「いいの?」
「うん。お母さんはお父さんと座ってていいよ」
ハナコを父に預けて、キッチンへ向かった。
淹れるといっても、どこにでもあるコーヒーメーカーを使うだけだから、難しいことは何一つない。
フィルターをセットして、粉を入れて、ボタンを押すだけ。
待っていればコーヒーが落ちてくる。
それをマグカップに注いで父と母に持っていった。
13: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:10:07.49 ID:P0hJ5EgM0
○
「はい」
「ん。ありがとな」
「お礼にまたアレンジメント教えてよ」
「そういう作戦だったか」
マグカップを受け取って父が言う。
「何、お父さんタダで凛に教えてあげてないの?」
悪い笑みを浮かべる父を母がつねる。
「いやそんなことないって、な? 凛」
母が私に目配せをする。
おそらく、父が不利になる発言をして欲しいのだろう。
「この前はコンビニにおつかい行かされた」
だから私は母の要望通りの発言をした。
「ちょっと、凛」
「これはお仕置きが必要よね」
「待って。ストップ、目が怖い。凛助けて」
父と母がじゃれているのを横目に、別のソファへと移る。
ハナコも私についてきて、膝の上に乗ってきた。
「そういえば、凛はなんでアレンジメントが上手になりたいの?」
「特に理由はないんだけど……やっぱり自分より上手なお手本があるとそれに近づきたい、って思っちゃって」
「ほんと、凛は負けず嫌いよね」
「でもな、凛。お父さんなんか目標にしてちゃダメなんだぞ」
「?」
私が頭上にはてなマークを浮かべていると、母が「出るわね。お父さんの持論」と言った。
14: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:10:56.01 ID:P0hJ5EgM0
○
「花はさ、自然に咲いてるのが一番綺麗なんだよ」と父が言う。
そこから、怒涛の語りが始まった。
何度も聞かされているのであろう母は呆れ気味だ。
私はというと、あまり言っている意味がよくわからなかった。
たぶん父は私が理解していないのを察したのだろう。
「よし。花畑に行こう。お母さん店番お願い」
車のキーを握りしめて、父が立ち上がった。
「凛、悪いけど行ってあげて。言い出したら聞かないから」
母はため息をついていた。
15: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:11:42.23 ID:P0hJ5EgM0
○
言われるがままに父に連れられ、車に揺られること一時間ほどで、どうやら目的地に到着したらしかった。
周囲の風景を見るに大きな公園だろうか。
花は家にたくさんあるし毎日見ているのに、と思ったけれど口には出さず父のうしろを歩く。
少しの後に、一面の花畑が広がっている場所に出た。
見渡す限りの空色だ。
まだ少しだけ冷たい風に吹かれて、空色の海は波打つ。
その様を見て「わぁ」と声を上げてしまった。
父はその方向を指差して「あれはね」と言う。
そこを私が「ネモフィラ」と遮った。
「花言葉は、どんな場所でも成功できるとか、可憐とか。育てやすい方……だった気がする」
「すごいな、凛は。そう、ネモフィラ」
父がくしゃくしゃっと私の頭を撫でた。
ずっとずっと小さい頃に父と母にねだって買ってもらった植物図鑑とおこづかいを貯めて買った花言葉辞典。
これらを対応させながら読んでいた私は家で扱っているものについてはそれなりに頭に入っていた。
眼前に広がっている空色の海にしても、そうだった。
うちでも種や苗を扱っている。
「さて、ちょっと座ろうか」
言って再び歩き始めた父のあとをついていく。
そして手頃なベンチに腰掛けて父は大きく息を吐いた。
16: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:12:28.36 ID:P0hJ5EgM0
○
「凛はこの花畑を見てどう思った?」
質問の意味がよくわからない。
でも、何も返事をしないわけにもいかないから、思った通りのことを伝えることにする。
「綺麗だと思った」
私の感想を聞いた父はしきりに、うんうん頷いて「そうなんだよ」と言い、さらに「まだまだ及ばない」と続けた。
17: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:13:24.01 ID:P0hJ5EgM0
◆ ◇ ◆ ◇
いつかの景色を思い出して、胸がきゅうっとなる。
待ち合わせの時間までは、あと十五分ほどあった。
18: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:13:54.62 ID:P0hJ5EgM0
○
それから五分としないうちに、私のいるこの部屋。
事務所の第二応接室に扉を三度ノックする音が響く。
抱えた花束を後ろ手に隠し「どうぞ」と言った。
19: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:14:29.64 ID:P0hJ5EgM0
○
ゆっくりとドアノブが回り、控えめに扉が開く。
プロデューサーが入ってきた。
一瞬だけ私の背中の方に視線がいくのが分かった。
隠し切れていないであろうことはわかっているから、それはいい。
こういうのは勢いだ。
ずいっと一歩前進して距離を詰め、目の前に花束を出した。
「誕生日おめでとう。プロデューサー」
「ちょっと泣いてもいい?」
「いいよ。私しかいないし」
20: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:15:45.52 ID:P0hJ5EgM0
○
ちょっとの沈黙の後、プロデューサが口を開く。
「覚えててくれたんだな」
「うん。っていうか、毎年忘れたことないでしょ?」
「そうなんだけどさ」
「だけど?」
「……プロポーズされるかと思った」
「ぷっ、あはは。変なの」
「それくらいびっくりしたんだよ。この花束は凛が?」
「うん。使わせてもらったのは家の花だけど、選んだのも包んだのも、私」
「すごいな」
「まだ全然だよ」
「ご両親には勝てない、ってこと?」
「それもそうだし、もっと上も」
「もっと上?」
「うん。昔ね、お父さんが言ってたんだ。花は自然に咲いている姿が一番、って」
「花屋なのに?」
「そう、花屋なのに。私はこの考え方が好きなんだよね。だって自然のものが一番だと思っているからこそ、その魅力に一歩でも近づけるように。ともすれば負けないように、ってことでしょ」
「あー、なるほどなぁ。見据えてる先が素敵だなぁ」
「私もそう思う。それにあとね、ここからは私の考えなんだけど。人の手が入って初めて出る魅力もあると思うんだよね。おこがましいのかもだけど」
「ああ、うん。わかるよ。この花束が実際そうだから」
「そう、だといいんだけど」
「自然では絶対に隣同士で咲かないような花だって、表現できる、ってことだろ?」
「……言いたいこと言われちゃったな」
「あー、ごめん」
21: ◆TOYOUsnVr. 2018/04/28(土) 00:18:37.43 ID:P0hJ5EgM0
○
「……まぁ、うん。と、いうわけで。すごく長くなったんだけど」
ごほん、とあからさまな咳払いと前置きをして、もう一歩。
私は距離を詰める。
「私の作った花束。受け取って欲しいな」
差し出した花束をプロデューサーは満面の笑みで受け取ってくれて、しばしの間花束を眺めていた。
「本当にありがとう」
「うん。どういたしまして……になるのかな。正直、渡すの結構緊張したんだけど……喜んでもらえてよかったよ」
「めちゃくちゃ嬉しいよ」
「めちゃくちゃってどれくらい?」
そんな私の軽口に対して、プロデューサーは花束を机の上にゆっくりと置く。
「見てて」
そして両手足を大袈裟に広げ「これくらい」と言った。
「なにそれ」
「ばーん、って感じのポーズ」
「……もしかしてそれ、流行ってるの?」
おわり
「……まぁ、うん。と、いうわけで。すごく長くなったんだけど」
ごほん、とあからさまな咳払いと前置きをして、もう一歩。
私は距離を詰める。
「私の作った花束。受け取って欲しいな」
差し出した花束をプロデューサーは満面の笑みで受け取ってくれて、しばしの間花束を眺めていた。
「本当にありがとう」
「うん。どういたしまして……になるのかな。正直、渡すの結構緊張したんだけど……喜んでもらえてよかったよ」
「めちゃくちゃ嬉しいよ」
「めちゃくちゃってどれくらい?」
そんな私の軽口に対して、プロデューサーは花束を机の上にゆっくりと置く。
「見てて」
そして両手足を大袈裟に広げ「これくらい」と言った。
「なにそれ」
「ばーん、って感じのポーズ」
「……もしかしてそれ、流行ってるの?」
おわり
引用元: 渋谷凛「愛を込めて花束を」
【ガルパン】オレンジペコ「極楽も地獄も先は有明の月の心に懸かる雲なし」
2018-04-28
1: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:24:19.61 ID:YK6reToq0
審判『フラッグ車走行不能!聖グロリアーナ女学院の勝利です!』
何度もやった大洗と聖グロリアーナのエキシビションマッチ、しかし大洗はいまだに勝利することができずにいた。
みほ「みなさん、お疲れさまでした。」
梓「お疲れさまでした!」
大洗の隊長、西住みほが副隊長の澤梓と共に試合後の挨拶をすると、聖グロリアーナの隊長であるダージリンと副隊長のオレンジペコが挨拶を返す。
何度もやった大洗と聖グロリアーナのエキシビションマッチ、しかし大洗はいまだに勝利することができずにいた。
みほ「みなさん、お疲れさまでした。」
梓「お疲れさまでした!」
大洗の隊長、西住みほが副隊長の澤梓と共に試合後の挨拶をすると、聖グロリアーナの隊長であるダージリンと副隊長のオレンジペコが挨拶を返す。
2: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:25:07.32 ID:YK6reToq0
ダージリン「あらみほさん、澤さん、ごきげんよう。」
オレンジペコ「本日はありがとうございました。」
ダージリン「いい試合だったわ。副隊長が違うとやはり戦い方も変わるわね。」
みほ「そうですね、負けちゃいましたけど、動きは良かったかなと思いました。」
オレンジペコ「本日はありがとうございました。」
ダージリン「いい試合だったわ。副隊長が違うとやはり戦い方も変わるわね。」
みほ「そうですね、負けちゃいましたけど、動きは良かったかなと思いました。」
3: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:26:55.65 ID:YK6reToq0
ダージリン「そうね、以前はみほさんと武部さんが頑張って連携を取っていたみたいだけど、もう1人指示を出せる澤さんが入ったことで大分楽になったんじゃないかしら?」
みほ「はい、細かいフォローや作戦の提案をしてくれて、本当に助かりました。」
梓「あ、ありがとうございます!」
みほ「はい、細かいフォローや作戦の提案をしてくれて、本当に助かりました。」
梓「あ、ありがとうございます!」
4: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:27:25.81 ID:YK6reToq0
みほ「オレンジペコさんも副隊長、お疲れさまでした。マチルダの車長もして大変だったんじゃないですか?」
オレンジペコ「はい、普段の練習とはまた違って……凄く疲れました。」
ダージリン「このくらいでヘトヘトになっていては隊長は務まらなくてよ、オレンジペコ。」
オレンジペコ「はい、普段の練習とはまた違って……凄く疲れました。」
ダージリン「このくらいでヘトヘトになっていては隊長は務まらなくてよ、オレンジペコ。」
5: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:27:53.91 ID:YK6reToq0
みほ「でも、凄かったですよ!市街地戦でⅢ突とポルシェティーガーを足止めされてしまったときはどうしようかと思いました。」
梓「すみません、私がちゃんと指揮できていれば突破できたのに……。」
オレンジペコ「私もあの場面は詰めが甘かったです。澤さんたちのM3を倒せていればあそこまで追い詰められることはなかったのに……。」
梓「すみません、私がちゃんと指揮できていれば突破できたのに……。」
オレンジペコ「私もあの場面は詰めが甘かったです。澤さんたちのM3を倒せていればあそこまで追い詰められることはなかったのに……。」
6: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:28:27.98 ID:YK6reToq0
ダージリン「2人ともまだまだ練習し足りないようね。それなら次は隊長をやってみたらどうかしら?1年生の隊長同士で練習試合をするの。」
オレンジペコ「えぇ!?いきなりすぎませんか?」
みほ「流石に難しいんじゃないですか?もう少し段階を踏んでからでも……。」
ダージリン「そんなことは言っていられないわ。私がここにいられるのも今年まで、それまでにこの子に私の全てを叩き込まなくてはならないのだから。」
オレンジペコ「えぇ!?いきなりすぎませんか?」
みほ「流石に難しいんじゃないですか?もう少し段階を踏んでからでも……。」
ダージリン「そんなことは言っていられないわ。私がここにいられるのも今年まで、それまでにこの子に私の全てを叩き込まなくてはならないのだから。」
7: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:29:55.67 ID:YK6reToq0
みほ「確かに実戦形式の練習なら経験は積めると思いますが……。」
ダージリン「あなたも来年は3年生、そして新入生も入ってくるでしょう?余力のある今のうちにその子を育てたいのではなくて?」
みほ「うーん、そうですね……。その方がいいかもしれません。」
梓「えぇ!?大丈夫かなぁ……。」
ダージリン「あなたも来年は3年生、そして新入生も入ってくるでしょう?余力のある今のうちにその子を育てたいのではなくて?」
みほ「うーん、そうですね……。その方がいいかもしれません。」
梓「えぇ!?大丈夫かなぁ……。」
8: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:30:33.54 ID:YK6reToq0
ダージリン「こんな格言を知ってる?為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなき。やればできることをやらずに諦めてしまう人は取るに足らない、という意味よ。」
オレンジペコ「武田信玄ですね。私もやってみたいです。ダージリン様がやればできるとおっしゃってくれていますので。」
梓「……わかりました。そこまで言われたら私も覚悟を決めます!」
ダージリン「決まりね。1ヶ月後、今度は神奈川でやりましょう。」
こうして梓とオレンジペコ、1年生隊長同士の戦いが決まった。
オレンジペコ「武田信玄ですね。私もやってみたいです。ダージリン様がやればできるとおっしゃってくれていますので。」
梓「……わかりました。そこまで言われたら私も覚悟を決めます!」
ダージリン「決まりね。1ヶ月後、今度は神奈川でやりましょう。」
こうして梓とオレンジペコ、1年生隊長同士の戦いが決まった。
9: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:31:12.56 ID:YK6reToq0
1ヶ月後、神奈川県某所で大洗と聖グロリアーナの合同練習と称したエキシビションマッチが行われた。
梓は最前線で戦いながら指示しているのに対し、オレンジペコは後方で指示に徹しており、どこか余裕があるように見える。
各車輌レベルで練度の差もあったが、何よりもオレンジペコが梓の作戦を読み切ったことで、結果として聖グロリアーナが勝利した。
梓は最前線で戦いながら指示しているのに対し、オレンジペコは後方で指示に徹しており、どこか余裕があるように見える。
各車輌レベルで練度の差もあったが、何よりもオレンジペコが梓の作戦を読み切ったことで、結果として聖グロリアーナが勝利した。
10: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:31:59.22 ID:YK6reToq0
梓はこの結果よりも過程に落ち込んだ。途中途中で実質的に隊長がみほに代わっていたのも気づいていたし、そうなっても仕方ないと思うほど上手く指示ができていなかったと反省した。
試合が終わった後、当然周りからのフォローもあったが、それすらも辛く感じたほどだ。
後日、大洗にティーセットが届くことになるが、梓はこれも自分に対してのものではない、社交辞令かあえて誰にと言うならば西住隊長にだろうと判断した。
試合が終わった後、当然周りからのフォローもあったが、それすらも辛く感じたほどだ。
後日、大洗にティーセットが届くことになるが、梓はこれも自分に対してのものではない、社交辞令かあえて誰にと言うならば西住隊長にだろうと判断した。
11: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:32:27.01 ID:YK6reToq0
その次の日、オレンジペコから梓に封筒が届く。
中に入っていた手紙には「隊長同士で当日できなかった感想戦を行いたい。」といったことが書かれており、招待状が同封されていた。
梓は当初行くつもりがなかったが、同じ戦車に乗る仲間やみほの勧めもあり、聖グロリアーナの学園艦に赴くことにしたのだった。
中に入っていた手紙には「隊長同士で当日できなかった感想戦を行いたい。」といったことが書かれており、招待状が同封されていた。
梓は当初行くつもりがなかったが、同じ戦車に乗る仲間やみほの勧めもあり、聖グロリアーナの学園艦に赴くことにしたのだった。
12: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:33:58.78 ID:YK6reToq0
オレンジペコ「ごきげんよう、澤さん。今日は来ていただいてありがとうございます。」
梓「こんにちは、この前は挨拶もそこそこに帰ってしまってごめんなさい。」
オレンジペコ「いえ、気持ちはわかりますから……。さぁどうぞ、座ってください。紅茶を用意しますね。」
梓「あ、はい。お構い無く……。」
梓「こんにちは、この前は挨拶もそこそこに帰ってしまってごめんなさい。」
オレンジペコ「いえ、気持ちはわかりますから……。さぁどうぞ、座ってください。紅茶を用意しますね。」
梓「あ、はい。お構い無く……。」
13: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:34:39.71 ID:YK6reToq0
オレンジペコが紅茶を淹れると程なくして感想戦が始まった。
見事だ。梓はそう言うほかなかった。
当然紅茶のことではない。オレンジペコの指示はどれも的確に梓の作戦を潰すものだったのだ。
あそこをああすればとかそういうレベルでなく、まるで心を見透かされているような、そんな感覚を梓は味わった。
見事だ。梓はそう言うほかなかった。
当然紅茶のことではない。オレンジペコの指示はどれも的確に梓の作戦を潰すものだったのだ。
あそこをああすればとかそういうレベルでなく、まるで心を見透かされているような、そんな感覚を梓は味わった。
14: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:36:07.05 ID:YK6reToq0
梓「やっぱりオレンジペコさんは凄いな……。やっぱり私に隊長なんて早かったかも。」
オレンジペコ「そんなことありませんよ。実力は私と変わらないくらいだと思います。戦車道を始めて1年足らずでここまでできる人なんてなかなかいませんよ。」
梓「そんなお世辞を言われても、むなしくなるだけですよ。あのティーセットだって、気を使って送ってくれたんですよね?」
オレンジペコ「そんなわけないじゃないですか!我が校の伝統をそんなふうに使いませんよ。」
梓「じゃあ西住隊長にですか?」
オレンジペコ「そんなことありませんよ。実力は私と変わらないくらいだと思います。戦車道を始めて1年足らずでここまでできる人なんてなかなかいませんよ。」
梓「そんなお世辞を言われても、むなしくなるだけですよ。あのティーセットだって、気を使って送ってくれたんですよね?」
オレンジペコ「そんなわけないじゃないですか!我が校の伝統をそんなふうに使いませんよ。」
梓「じゃあ西住隊長にですか?」
15: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:36:35.11 ID:YK6reToq0
オレンジペコ「……この1ヶ月間、私がなにを考えていたかわかりますか?」
梓「え?やっぱり戦術のこととか、地形のこととか?」
オレンジペコ「ちょっと待っててくださいね。」
梓「え?やっぱり戦術のこととか、地形のこととか?」
オレンジペコ「ちょっと待っててくださいね。」
16: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:37:31.87 ID:YK6reToq0
そう言ってオレンジペコが席を立つ。
しばらく待っていると、彼女はなにやら小包のようなものを持って戻ってきた。
オレンジペコ「これをどうぞ、澤さん。」
梓「これは……ティーセット?」
オレンジペコ「はい、もう勘違いしないようにこの場であなたに贈ります。」
梓「それって……。」
しばらく待っていると、彼女はなにやら小包のようなものを持って戻ってきた。
オレンジペコ「これをどうぞ、澤さん。」
梓「これは……ティーセット?」
オレンジペコ「はい、もう勘違いしないようにこの場であなたに贈ります。」
梓「それって……。」
17: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:38:15.18 ID:YK6reToq0
オレンジペコ「さっきの答え合わせですが、ハズレです。……あなたのことですよ。ずっとあなたのことを考えていました。あなたならどういう作戦を立てるか、どう反応するか、夢に出てくるほど考えました。」
オレンジペコは向き直り、梓の前で宣言する。
オレンジペコ「澤さん、いえ、梓さん、あなたが私のライバルです。西住さんや他の誰かではなく、あなたです。」
オレンジペコは向き直り、梓の前で宣言する。
オレンジペコ「澤さん、いえ、梓さん、あなたが私のライバルです。西住さんや他の誰かではなく、あなたです。」
18: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:38:47.49 ID:YK6reToq0
梓「そうだったんだ……。なんだか、嬉しい。それだけ私のことを評価してくれてたってことですよね。なのに私……。」
オレンジペコ「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。」
梓「え?」
オレンジペコ「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。」
梓「え?」
19: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:39:15.60 ID:YK6reToq0
オレンジペコ「エイブラハム・リンカーンの言葉です。次は自分たちのことだけじゃなく、私のことも見てくれますよね?」
梓「……うん!ありがとう!私、オレンジペコさんのライバルとして恥ずかしくない隊長になります!彼を知り己を知れば百戦殆からずってね!」
オレンジペコ「ふふ、孫子ですね。大変なこともあるでしょうけど、お互いに頑張りましょうね!」
梓「……うん!ありがとう!私、オレンジペコさんのライバルとして恥ずかしくない隊長になります!彼を知り己を知れば百戦殆からずってね!」
オレンジペコ「ふふ、孫子ですね。大変なこともあるでしょうけど、お互いに頑張りましょうね!」
20: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:40:09.45 ID:YK6reToq0
ダージリン「敵に塩を贈ったのね、オレンジペコ。」
梓と別れた後、1人部屋に残ったオレンジペコにダージリンが話しかける。
その言葉にオレンジペコは振り返らずに応じた。
オレンジペコ「さながら私は上杉謙信ですね。」
梓と別れた後、1人部屋に残ったオレンジペコにダージリンが話しかける。
その言葉にオレンジペコは振り返らずに応じた。
オレンジペコ「さながら私は上杉謙信ですね。」
21: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:40:39.55 ID:YK6reToq0
ダージリン「あら、では今は川中島の戦いをしているのかしら?」
オレンジペコ「戦いかどうかはわからないですけど、そうであったら嬉しいです。」
オレンジペコは梓がいるであろう、水平線のその先をずっと見ていた。
オレンジペコ「戦いかどうかはわからないですけど、そうであったら嬉しいです。」
オレンジペコは梓がいるであろう、水平線のその先をずっと見ていた。
22: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:41:28.28 ID:YK6reToq0
以上です。
澤ペコはエリみほのような愛憎入り混ざった関係でもなく、たかひなのような甘い関係でもなく、助け合えるライバルという関係が合っているように思い書きました。
みほとダージリンの関係を深くしたものって言うのかな……まぁそんな感じです。
本編としてはこれで終わりですが、おまけとしてみほとダージリンのその後のやり取りを書きました。
良かったら読んでください。
澤ペコはエリみほのような愛憎入り混ざった関係でもなく、たかひなのような甘い関係でもなく、助け合えるライバルという関係が合っているように思い書きました。
みほとダージリンの関係を深くしたものって言うのかな……まぁそんな感じです。
本編としてはこれで終わりですが、おまけとしてみほとダージリンのその後のやり取りを書きました。
良かったら読んでください。
23: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:43:27.63 ID:YK6reToq0
~その後~
梓が聖グロリアーナから戻ってきて数日後、みほのケータイに着信が入る。
画面には「ダージリン」の文字、みほは何事かと思い電話に出る。
みほ「もしもし、ダージリンさん?」
ダージリン「ごきげんよう、みほさん。その後どうしているかと思って連絡したのだけれど。」
梓が聖グロリアーナから戻ってきて数日後、みほのケータイに着信が入る。
画面には「ダージリン」の文字、みほは何事かと思い電話に出る。
みほ「もしもし、ダージリンさん?」
ダージリン「ごきげんよう、みほさん。その後どうしているかと思って連絡したのだけれど。」
24: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:44:14.68 ID:YK6reToq0
みほ「その後?あぁ、澤さんのことですか?」
ダージリン「ええ、オレンジペコなんて張り切ってしまってね。澤さんに感謝しなくてはいけないわね。」
みほ「こちらも同じですよ。澤さんも毎日頑張って勉強しています。ダージリンさんの作戦通りですね。」
ダージリン「流石はみほさん、お見通しね。」
みほ「ダージリンさんのやることですので、何かあるだろうって思っただけですよ。」
ダージリン「ええ、オレンジペコなんて張り切ってしまってね。澤さんに感謝しなくてはいけないわね。」
みほ「こちらも同じですよ。澤さんも毎日頑張って勉強しています。ダージリンさんの作戦通りですね。」
ダージリン「流石はみほさん、お見通しね。」
みほ「ダージリンさんのやることですので、何かあるだろうって思っただけですよ。」
25: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:44:59.43 ID:YK6reToq0
ダージリン「成長にはね、競いあう仲間が必要なの。利用するようで気は引けるけれど、オレンジペコの相手には彼女が適任ですから。」
みほ「澤さんも成長してますから、心配しないでくださいね。私はダージリンさんに敵いませんでしたけど、澤さんはそうはいきませんよ。」
ダージリン「あら、私たちから続く伝統にしようかと思っていましたのに、残念ですわ。」
みほ「それはちょっと勘弁してほしいです……。」
みほ「澤さんも成長してますから、心配しないでくださいね。私はダージリンさんに敵いませんでしたけど、澤さんはそうはいきませんよ。」
ダージリン「あら、私たちから続く伝統にしようかと思っていましたのに、残念ですわ。」
みほ「それはちょっと勘弁してほしいです……。」
26: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:45:27.88 ID:YK6reToq0
ダージリン「まぁ冗談は置いておいて、話が聞けて良かったわ。では、今後ともよろしく。」
みほ「はい、また。」
みほが通話を終えるとベッドに横になり思考を巡らす。
明日は何を教えよう。何を聞いてくるだろう。みほはその日、そればかりを考えて眠りにつくのだった。
みほ「はい、また。」
みほが通話を終えるとベッドに横になり思考を巡らす。
明日は何を教えよう。何を聞いてくるだろう。みほはその日、そればかりを考えて眠りにつくのだった。
27: ◆saI1ZNzQKuJn 2018/04/28(土) 00:46:11.10 ID:YK6reToq0
以上です。
みほとダージリンを同格にしたかったのですが、なりませんでした。
私の中のダージリンは思ったよりも掴み所のない強キャラだったようです。
次回は唐突に思いついたネタを書き上げて投稿したいのですが、思ったより長くなりそうでどうしようか迷ってます。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
みほとダージリンを同格にしたかったのですが、なりませんでした。
私の中のダージリンは思ったよりも掴み所のない強キャラだったようです。
次回は唐突に思いついたネタを書き上げて投稿したいのですが、思ったより長くなりそうでどうしようか迷ってます。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
引用元: 【ガルパン】オレンジペコ「極楽も地獄も先は有明の月の心に懸かる雲なし」