彡(゚)(゚) 「はあ…人生やり直せたらなあ…」
2018-03-31
1: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:35:38 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「ワイはいつも虐げられてばかりやった」
彡(゚)(゚) 「気がつけばこの狭い部屋の中で仕事もせず匿名掲示板に張り付く日々」
彡(゚)(゚) 「せめてこんなワイに一回だけでもチャンスをクレメンス…」
パアアアア
彡(゚)(゚) なんや!?いきなり神々しい光が…!
2: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:36:33 ID:v7Q
(´・ω・`)「その望み、叶えよう」
彡(゚)(゚) 「誰やお前!不法侵入やんけ!」
(´・ω・`)「私は神だ」
彡(゚)(゚) 「ほんまか…?」
(´・ω・`)「その証拠に君が先程言った願い、叶えてしんぜよう」
彡(゚)(゚) 「ワイが…幼い頃に…戻れる…?」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:37:13 ID:v7Q
(´・ω・`)「そうだ」
彡(゚)(゚) 「信じてええんか?」
(´・ω・`)「論より証拠、さあ行けやきうよ」グオオ
彡(゚)(゚) 「うわ!光がワイの方に!いやあああああああ!!!」
そうしてやきうは旅立った。
6: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:38:04 ID:v7Q
ワイワイキャッキャッ
彡(゚)(゚) 「ここは…」
彡(゚)(゚) 「間違いない。 ワイが幼い頃にいた小学校や。小学生4年生のクラス…」
彡(゚)(゚) 「ファッ!?ワイの体も幼くなっとるやんけ!」
ブス女「おいやきう!」
彡(゚)(゚) 「!?」
彡(゚)(゚) 「ここは…」
彡(゚)(゚) 「間違いない。 ワイが幼い頃にいた小学校や。小学生4年生のクラス…」
彡(゚)(゚) 「ファッ!?ワイの体も幼くなっとるやんけ!」
ブス女「おいやきう!」
彡(゚)(゚) 「!?」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:39:01 ID:v7Q
ブス「お前さー男らしくない癖に男って漢字書くの得意だよねwwww」
彡(゚)(゚) 「(な、なんやこのしょうもない嫌味…)」
ブス「あ、黙っちゃったw」
彡(゚)(゚) 「(イライラ~ッ!)なんやとこのブス!お前やって女らしく無いやろが!」
ブス「えっ…」
8: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:40:12 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「(ほれ見たことか!ワイが抵抗するとは思わんかったやろ!)
彡(゚)(゚) 「(ワイはもうあの時の弱いワイちゃうんや!)」
ブス「シクシク…うえええん!」
彡(゚)(゚) 「えっ…」
女「どうしたのブスちゃん!」
ブス「こいつが…私のことブスだって…女らしくないって…」
女「は?酷くない?」
彡(゚)(゚) 「ちょ、ちょ待てや!」
9: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:41:02 ID:v7Q
女「何が?」
彡(゚)(゚) 「そいつから先に言うてきたんやで!」
ブス「あ゛だじ顔の゛事ばい゛っでな゛い゛も゛ん゛!!」
女「ね、ブスは酷くない?」
ネ-サイテ-アリエナ-イ
彡(゚)(゚) 「なんやこれ…なんや…」
DQN「ちーすw」ガラッ
彡(゚)(゚) 「!?」
彡(゚)(゚) 「そいつから先に言うてきたんやで!」
ブス「あ゛だじ顔の゛事ばい゛っでな゛い゛も゛ん゛!!」
女「ね、ブスは酷くない?」
ネ-サイテ-アリエナ-イ
彡(゚)(゚) 「なんやこれ…なんや…」
DQN「ちーすw」ガラッ
彡(゚)(゚) 「!?」
10: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:41:58 ID:bfw
11: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:42:02 ID:v7Q
女「ねえ、DQN。ブスちゃんがやきうに虐められたんだけど」
DQN「は?何しとんのお前」
陽キャ「やきうこれはお仕置きコースwwwwwww」
彡(゚)(゚) 「ち、違うんやって!ワイが先に言われたんやって!」
DQN「うるせぇ!」ドカッ
彡(゚)(゚) 「ぎえっ!」
DQN「は?何しとんのお前」
陽キャ「やきうこれはお仕置きコースwwwwwww」
彡(゚)(゚) 「ち、違うんやって!ワイが先に言われたんやって!」
DQN「うるせぇ!」ドカッ
彡(゚)(゚) 「ぎえっ!」
13: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:43:10 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「(アカン…!ワイはこのDQNにいつもいいようにやられてきたんや…)」
彡(゚)(゚) 「(相手が小学生とはいえワイの力も非力やから抵抗する事ができへん…)」
ブス「ケラケラ」
DQN「ブスに謝れ。土下座でな」
彡(゚)(゚) 「…」
彡(゚)(゚) 「(相手が小学生とはいえワイの力も非力やから抵抗する事ができへん…)」
ブス「ケラケラ」
DQN「ブスに謝れ。土下座でな」
彡(゚)(゚) 「…」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:44:00 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「い、いやや…ワイは悪くないんや。謝ることはできへん」
DQN「じゃあ覚悟できてんだろ~な~」ポキポキ
陽キャ「DQNっちwwwwアレやろうぜアレwwwww」
DQN「!アレか…いいぜ、面白そうだしな」
彡(゚)(゚) 「ま、まさか…」
DQN「じゃあ覚悟できてんだろ~な~」ポキポキ
陽キャ「DQNっちwwwwアレやろうぜアレwwwww」
DQN「!アレか…いいぜ、面白そうだしな」
彡(゚)(゚) 「ま、まさか…」
19: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:44:59 ID:bfw
21: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:45:12 ID:v7Q
DQN「陰キャコロッセオだ!」
説明しよう。陰キャコロッセオとは、クラスにいる陰キャを拳闘士として選抜し陰キャ同士で戦わせ、
敗北した者に罰を与えるという、カースト上位貴族の雅な遊戯である。
DQN「おい!今回のカードはお前だ!」
説明しよう。陰キャコロッセオとは、クラスにいる陰キャを拳闘士として選抜し陰キャ同士で戦わせ、
敗北した者に罰を与えるという、カースト上位貴族の雅な遊戯である。
DQN「おい!今回のカードはお前だ!」
29: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:46:47 ID:v7Q
( ω )「ビク」
彡(゚)(゚) 「なんや…?顔がぼやけてよく見えん…」
彡(゚)(゚) 「(でもどういう存在だったかは覚えとる。彼はたまに反抗的になるワイとは逆で、無抵抗のままいいようにDQN達のおもちゃにされとった。)」
DQN「体育館の鍵は合鍵持ってっからそこでやっぞwオラ!お前ら二人放課後体育館に来いや」
陽キャ「面白くなってきたwwww」
彡(゚)(゚) 「(ワ…ワイは…)」
30: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:47:40 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「(確か当時…彼を…)」
-そして放課後-
ザワザワ
DQN「ギャラリーも集まったな、じゃあ前に立て!」
ブス「マジ楽し~」
陽キャ「( ω )くん頑張って~ww」
( ω )「…」
彡(゚)(゚) 「…」
DQN「ファイッ!」
彡(゚)(゚) 「(はっきり思い出したで…)」
-そして放課後-
ザワザワ
DQN「ギャラリーも集まったな、じゃあ前に立て!」
ブス「マジ楽し~」
陽キャ「( ω )くん頑張って~ww」
( ω )「…」
彡(゚)(゚) 「…」
DQN「ファイッ!」
彡(゚)(゚) 「(はっきり思い出したで…)」
31: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:48:16 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「確かここでワイは、一向に攻めてこん彼をタコ殴りにしたんや)」
彡(゚)(゚) 「罰が嫌で…無抵抗の彼を…ワイは…」
DQN「お見合いしてんじゃねーぞ!さっさとやれ!」ドカッ
( ω )「うっ…」
彡(゚)(゚) 「ケツを蹴り飛ばして…なんちゅう酷いやつや…」
彡(゚)(゚) 「罰が嫌で…無抵抗の彼を…ワイは…」
DQN「お見合いしてんじゃねーぞ!さっさとやれ!」ドカッ
( ω )「うっ…」
彡(゚)(゚) 「ケツを蹴り飛ばして…なんちゅう酷いやつや…」
32: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:49:11 ID:v7Q
彡(゚)(゚) 「…」
彡(゚)(゚) 「( ω )くん、ワイを殴れ」
( ω )「…!」
彡(゚)(゚) 「罰は嫌やし怖いけど、仕方ない。君を犠牲にするよりええで…」
( ω )「…」
( ω )「やきう…くん…」
DQN「早く戦え!」
( ω )「ああ、あ…」
( ω )「あああああああ!!!」
33: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:50:12 ID:v7Q
その後( ω )はやきうを殴り倒し、勝利した。
倒されたやきうは罰を受ける羽目になり、
その後皆で土下座、殴る蹴る、便器なめる、雑巾食うなどやりたい放題であった。
倒されたやきうは罰を受ける羽目になり、
その後皆で土下座、殴る蹴る、便器なめる、雑巾食うなどやりたい放題であった。
37: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:51:07 ID:v7Q
-自宅-
J(゚)(゚) 「アンタ何でそんな怪我しとんの?」
彡(。)(;)「うっかり階段踏み外して転んでしもたんや」
J(゚)(゚) 「アホやなあ。いいからさっさと部屋行って勉強せえ」
彡(。)(;)「あい」階段トントン
彡(。)(;)「いてて…もうボロボロや…」
彡(。)(;)「はは…親に優しくしてもらえるなんてハナから期待して無かったけど、中々キツいもんやな」
彡(。)(;)「でもな…でもワイは…」
40: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:51:41 ID:GwO
悲しいなぁ
41: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:52:11 ID:v7Q
彡(。)(;)「大事なものを取り戻した気がするんや」
彡(。)(;)「タイムスリップして、小学生相手にマウント取って、ワイの強さをアピールできると信じていた」
彡(。)(;)「でもそんな事に価値は無いんやって気づいた」
彡(。)(;)「ワイが本当に後悔してた事、思い出してやり直せて本当に良かった」
彡(。)(;)「なあ、原くん」
( ω )
(´・ω・`)
彡(。)(;)「タイムスリップして、小学生相手にマウント取って、ワイの強さをアピールできると信じていた」
彡(。)(;)「でもそんな事に価値は無いんやって気づいた」
彡(。)(;)「ワイが本当に後悔してた事、思い出してやり直せて本当に良かった」
彡(。)(;)「なあ、原くん」
( ω )
(´・ω・`)
44: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:53:09 ID:v7Q
彡(。)(;)「君は、昔あの陰キャコロッセオでワイが君をタコ殴りにした後、都内85階のタワマンから飛び降りたんや」
彡(。)(;)「ワイはDQNにスケープゴートにされて、人生が終わってしもた」
彡(。)(;)「ほんまにすまんかった…」
(´・ω・`)「…」
彡(。)(;)「ワイはDQNにスケープゴートにされて、人生が終わってしもた」
彡(。)(;)「ほんまにすまんかった…」
(´・ω・`)「…」
46: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:53:39 ID:T9k
優しい嘘
47: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:54:07 ID:v7Q
(´・ω・`)「もういいんだ、やきうくん」
(´・ω・`)「君がタイムスリップして、僕を助ける選択をしてくれた事が、僕は嬉しかった」
(´・ω・`)「死んだ後、僕は僕の自殺で君の人生を狂わせてしまった事を後悔してたんだ」
(´・ω・`)「そんな時神様に、次期神様に任命されてね」
(´・ω・`)「それで、君の所に行きたいと思ったんだよ」
彡(。)(;)「…」
(´・ω・`)「君がタイムスリップして、僕を助ける選択をしてくれた事が、僕は嬉しかった」
(´・ω・`)「死んだ後、僕は僕の自殺で君の人生を狂わせてしまった事を後悔してたんだ」
(´・ω・`)「そんな時神様に、次期神様に任命されてね」
(´・ω・`)「それで、君の所に行きたいと思ったんだよ」
彡(。)(;)「…」
49: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:55:36 ID:v7Q
(´・ω・`)「やきうくん…これからどうする?」
彡(-)(-)「…」
彡(゚)(゚) 「ワイは元の世界に戻る」
彡(゚)(゚) 「ワイだって自分の意思で物事を選べるって事を知ったんや」
彡(゚)(゚) 「恥をかいても、苦しくても、元の世界でやり直したい。」
彡(゚)(゚)「恐怖に流されずに、自分の意思で生きてる実感が欲しいんや」
(´・ω・`)「くっさ」
彡(-)(-)「…」
彡(゚)(゚) 「ワイは元の世界に戻る」
彡(゚)(゚) 「ワイだって自分の意思で物事を選べるって事を知ったんや」
彡(゚)(゚) 「恥をかいても、苦しくても、元の世界でやり直したい。」
彡(゚)(゚)「恐怖に流されずに、自分の意思で生きてる実感が欲しいんや」
(´・ω・`)「くっさ」
52: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:56:34 ID:rnh
要所要所で笑いとるのやめーや草生える
53: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:56:38 ID:v7Q
彡(●)(●) 「なんやと!?ワイが必死の思いで得た決心を!」
(´・ω・`)「ははは、冗談だよやきうくん」
(´・ω・`)「うん、うん、君ならできるよ」
彡(^)(^)「おうよ!」
彡(゚)(゚) 「ワイはまだまだ人生の清算が残っとるよってに」
(´・ω・`)「ははは、冗談だよやきうくん」
(´・ω・`)「うん、うん、君ならできるよ」
彡(^)(^)「おうよ!」
彡(゚)(゚) 「ワイはまだまだ人生の清算が残っとるよってに」
55: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:57:32 ID:v7Q
(´・ω・`)「じゃ…君を元の世界に戻して、僕はもう帰るよ」
彡(゚)(゚) 「寂しいけど、しゃーないな…」
(´・ω・`)「僕がもし生まれ変わったら、また会おうね」
彡(゚)(゚) 「おう!元気で…」
バシュウウウウウ
やきうの体は光に包まれ、意識が遠のいて行く。
59: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:58:15 ID:v7Q
-元の世界-
J(゚)(゚) 「はあ?いきなり働くと思ったらバイト?ふざけんなや!正社員になれや!」
彡(゚)(゚) 「ワイはやりたい事があるんや。その為により多くの時間が必要なんや」
J(゚)(゚) 「このガイジボケクズアスペカスアホ!このくそったれゴミバカ!◯×△?%!!!!」
彡(゚)(゚) 「話にならんで…しゃーない就活してるフリして稼いで賃貸探そ」
J(゚)(゚) 「はあ?いきなり働くと思ったらバイト?ふざけんなや!正社員になれや!」
彡(゚)(゚) 「ワイはやりたい事があるんや。その為により多くの時間が必要なんや」
J(゚)(゚) 「このガイジボケクズアスペカスアホ!このくそったれゴミバカ!◯×△?%!!!!」
彡(゚)(゚) 「話にならんで…しゃーない就活してるフリして稼いで賃貸探そ」
63: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)19:59:50 ID:v7Q
それから10年、20年の月日が流れた。
やきうは真剣に働き、学び、いじめで悩む子供達の力になる為にスクールカウンセラーとなった。
やきうは真剣に働き、学び、いじめで悩む子供達の力になる為にスクールカウンセラーとなった。
66: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:00:35 ID:bfw
67: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:01:17 ID:v7Q
-勤務先の学校-
彡(゚)(゚) 「ワイももういい歳した立派なおっさんやな」
彡(゚)(゚) 「普通の人と比べて人生をたくさん無駄にしたように見えるけども、全部必要な事やったと振り返れば思うで」
コンコン
彡(゚)(゚) 「はい?どうぞ」
69: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:02:04 ID:v7Q
(´・ω・`)「あ、あの…先生、少し相談が…」
彡(゚)(゚) 「!?(原くんにそっくり…や…)」
(´・ω・`)「先生…?」
彡(゚)(゚) 「あ、ああ、すまんやで」
彡(^)(^)「ほな、話聞こか」
おわり
70: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:02:46 ID:lt8
乙だで
71: TimeFires■忍法帖【Lv=8,トロル,hOS】 2018/03/31(土)20:02:53 ID:tw@TimeFires_BFU2t
乙。
笑いありオチありで面白かった。
笑いありオチありで面白かった。
73: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:03:26 ID:v7Q
>>66
イラストサンガツやで~
イラストサンガツやで~
76: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:04:36 ID:tw@ba_mian77
乙やで
77: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:04:56 ID:T9k
マッマが一番問題児だった気がするンゴ
78: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:05:01 ID:v7Q
レスくれた人もサンガツ
ほな
ほな
79: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:05:12 ID:MWp
乙!
80: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)20:05:21 ID:T9k
乙
イチロー「エヴァンゲリオン?」
2018-03-31
1: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 02:40:53.50 ID:qR45x3zkO
イチロー「ここが第3新東京市立第壱中学校か」
イチローは2週間の臨時講師を頼まれここへやってきたた。
イチローは2週間の臨時講師を頼まれここへやってきたた。
2: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 03:04:14.49 ID:059Klzx0O
イチロー「今日から2週間臨時講師を勤めることになったイチローです よろしく」
ザワザワ…
トウジ「そんな奴来るなんて聞いてへんで? 間違いちゃうか?」
イチロー「ん? ここは東京市立第壱中学校だろ?」
アスカ「あんたバカァ? ここは第3新東京市立第壱中学校よ?」
イチロー「何だって? 来る途中で変な道に入ってしまったからか」
イチロー「だとしてもこの際、仕方ない この学校で指導することが運命だったんだ」
シンジ「それはさすがにマズイんじゃ……」
イチロー「マズイか決めるのは他人じゃない 自分さ」
シンジ「は、はぁ……」
イチロー「そういうわけだからみんなよろしく!」
キーンコーンカーンコーン
シンジ「今日の人変だったね……」
アスカ「そうね ところでシンジ 私、結構腹が減ってるの」
シンジ「え? あぁ、うん……」
アスカ「うんじゃなくて、帰ったらすぐに料理作れるかって聞いてるの!」
シンジ「作れるのは作れるけどアスカ、もうご飯食べるの? だって帰ってもまだ5時……」
アスカ「悪い? 帰ったら10分以内で作ってね」
シンジ「そりゃ無理だよ……だって3人分だよ?」
アスカ「だーかーらーだったら先に私の分だけ先に作ればいいだけでしょ!?」
シンジ「それにしたって……てかアスカ、無理なダイエットしてるから腹減ってるんでしょ?」
アスカ「うっさいバカシンジ! 口答えするな!」
シンジ「はぁ……」
ザワザワ…
トウジ「そんな奴来るなんて聞いてへんで? 間違いちゃうか?」
イチロー「ん? ここは東京市立第壱中学校だろ?」
アスカ「あんたバカァ? ここは第3新東京市立第壱中学校よ?」
イチロー「何だって? 来る途中で変な道に入ってしまったからか」
イチロー「だとしてもこの際、仕方ない この学校で指導することが運命だったんだ」
シンジ「それはさすがにマズイんじゃ……」
イチロー「マズイか決めるのは他人じゃない 自分さ」
シンジ「は、はぁ……」
イチロー「そういうわけだからみんなよろしく!」
キーンコーンカーンコーン
シンジ「今日の人変だったね……」
アスカ「そうね ところでシンジ 私、結構腹が減ってるの」
シンジ「え? あぁ、うん……」
アスカ「うんじゃなくて、帰ったらすぐに料理作れるかって聞いてるの!」
シンジ「作れるのは作れるけどアスカ、もうご飯食べるの? だって帰ってもまだ5時……」
アスカ「悪い? 帰ったら10分以内で作ってね」
シンジ「そりゃ無理だよ……だって3人分だよ?」
アスカ「だーかーらーだったら先に私の分だけ先に作ればいいだけでしょ!?」
シンジ「それにしたって……てかアスカ、無理なダイエットしてるから腹減ってるんでしょ?」
アスカ「うっさいバカシンジ! 口答えするな!」
シンジ「はぁ……」
3: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 03:29:06.21 ID:059Klzx0O
ミサト宅
シンジ「ただいま~」
アスカ「あーあお腹減った~」
イチロー「やぁ、お帰り」
シンジ「!?」
アスカ「なんでアンタがここにいるのよ!?」
イチロー「ごめん驚いたかい? 予約していたホテルが見当たらなくてね……すぐに民泊を探したらこの家が出てきたわけさ」
シンジ「いや、ホテルくらいどこでもありますよ……」
アスカ「てか、アンタが道を間違えたのが原因でしょ……」
イチロー「まぁそう言わずに2週間よろしく頼むよ」
シンジ・アスカ「「ぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
アスカ「絶対無理! 出て行きなさいよ!! ほら!」
イチロー「強引だなぁ……ボクは……」
ガチャ!カチカチ!
アスカはイチローを閉め出す。
アスカ「何なのよアイツ……」
シンジ「でもちょっとかわいそうだよ 閉め出さなくても良かったんじゃ……」
アスカ「ホントにバカね! あんな得体の知れない奴と一緒に住めるわけないでしょ!」
イチロー「ボクは得体の知れない者じゃないよ」
シンジ・アスカ「「!?」」
イチロー「ボクはメジャーリーガーさ」
アスカ「な、な、な、な、な、な、何でアンタが家の中にいるのよ!?」
シンジ「さっきアスカに追い出されたはずなのにどうして!?」
イチロー「何でって言われたら難しいけど、強いて言えばメジャーリーガーだからかな?……」
シンジ「言ってる意味が分からない……」
イチロー「分からなくてもいいさ 人に理解してもらうことほど難しいことはないからね」
アスカ「何者なのよアンタ……」
イチロー「さっきから言ってるだろう? メジャーリーガーだってね……」
イチロー「ところでお近づきの記しにカレーを作ったが、食べるかい?」
シンジ「また勝手にそんなことを……」
イチロー「サプライズしたくてね 泊めてもらうんだからこれくらいはしないと」
アスカ「まぁいいわ……とりあえずカレーが美味しかったら住ませてあげてもいいわよ?」
シンジ「ただいま~」
アスカ「あーあお腹減った~」
イチロー「やぁ、お帰り」
シンジ「!?」
アスカ「なんでアンタがここにいるのよ!?」
イチロー「ごめん驚いたかい? 予約していたホテルが見当たらなくてね……すぐに民泊を探したらこの家が出てきたわけさ」
シンジ「いや、ホテルくらいどこでもありますよ……」
アスカ「てか、アンタが道を間違えたのが原因でしょ……」
イチロー「まぁそう言わずに2週間よろしく頼むよ」
シンジ・アスカ「「ぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
アスカ「絶対無理! 出て行きなさいよ!! ほら!」
イチロー「強引だなぁ……ボクは……」
ガチャ!カチカチ!
アスカはイチローを閉め出す。
アスカ「何なのよアイツ……」
シンジ「でもちょっとかわいそうだよ 閉め出さなくても良かったんじゃ……」
アスカ「ホントにバカね! あんな得体の知れない奴と一緒に住めるわけないでしょ!」
イチロー「ボクは得体の知れない者じゃないよ」
シンジ・アスカ「「!?」」
イチロー「ボクはメジャーリーガーさ」
アスカ「な、な、な、な、な、な、何でアンタが家の中にいるのよ!?」
シンジ「さっきアスカに追い出されたはずなのにどうして!?」
イチロー「何でって言われたら難しいけど、強いて言えばメジャーリーガーだからかな?……」
シンジ「言ってる意味が分からない……」
イチロー「分からなくてもいいさ 人に理解してもらうことほど難しいことはないからね」
アスカ「何者なのよアンタ……」
イチロー「さっきから言ってるだろう? メジャーリーガーだってね……」
イチロー「ところでお近づきの記しにカレーを作ったが、食べるかい?」
シンジ「また勝手にそんなことを……」
イチロー「サプライズしたくてね 泊めてもらうんだからこれくらいはしないと」
アスカ「まぁいいわ……とりあえずカレーが美味しかったら住ませてあげてもいいわよ?」
4: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 04:02:07.17 ID:059Klzx0O
台所
イチロー「さぁどうぞ」
シンジ「い、いただきます……」
パクッ!
アスカ「ま、まぁ追及点ね(美味しいじゃない!)」
シンジ「なんだろう?……材料は同じはずなのにスパイシーさが違うし、深みがある」
イチロー「一番最後にカレー粉を入れたからね そして隠し味にコーヒーも入れた」
アスカ「おかわり頂戴」
イチロー「はいよ」
アスカ「アンタ、まぁ私の邪魔にさえならなければ住んでもいいわ」
イチロー「それはどうも」
夜も7時になり…
ミサト「ただいま~」
イチロー「どうもお世話になりますイチローです」
ミサト「あら、こちらこそ」
台所
アスカ「てかミサトどういうつもり!? 勝手に民泊サイトに登録なんかして!」
ミサト「そう言えば言ってなかったっけ いい小遣い稼ぎになるかなっと思ったから 正直日本人が来るとは予想外だったけど」
シンジ「でもねミサトさん……イチローさん、僕達の臨時講師なんだけど……」
ミサト「えっ!? そうなの!?」
イチロー「えぇ まぁ」
ミサト「そう言えば、なんか今日のカレーの味いつもと違うわね……」
パクパク
イチロー「ボクが作ったので 後、ミサトさんがお酒が好きらしいのでこれをどうぞ」
ミサト「何これ?」
イチロー「ビールにユンケルを割ったユンケルガフです」
ミサト「聞いたことないわね」
イチロー「まぁボクが作り出したオリジナルなので」
ミサト「そう」
ゴクゴク……
ミサト「美味しいじゃない!」
イチロー「気に入ってもらえて良かったです これから2週間よろしく」
イチロー「さぁどうぞ」
シンジ「い、いただきます……」
パクッ!
アスカ「ま、まぁ追及点ね(美味しいじゃない!)」
シンジ「なんだろう?……材料は同じはずなのにスパイシーさが違うし、深みがある」
イチロー「一番最後にカレー粉を入れたからね そして隠し味にコーヒーも入れた」
アスカ「おかわり頂戴」
イチロー「はいよ」
アスカ「アンタ、まぁ私の邪魔にさえならなければ住んでもいいわ」
イチロー「それはどうも」
夜も7時になり…
ミサト「ただいま~」
イチロー「どうもお世話になりますイチローです」
ミサト「あら、こちらこそ」
台所
アスカ「てかミサトどういうつもり!? 勝手に民泊サイトに登録なんかして!」
ミサト「そう言えば言ってなかったっけ いい小遣い稼ぎになるかなっと思ったから 正直日本人が来るとは予想外だったけど」
シンジ「でもねミサトさん……イチローさん、僕達の臨時講師なんだけど……」
ミサト「えっ!? そうなの!?」
イチロー「えぇ まぁ」
ミサト「そう言えば、なんか今日のカレーの味いつもと違うわね……」
パクパク
イチロー「ボクが作ったので 後、ミサトさんがお酒が好きらしいのでこれをどうぞ」
ミサト「何これ?」
イチロー「ビールにユンケルを割ったユンケルガフです」
ミサト「聞いたことないわね」
イチロー「まぁボクが作り出したオリジナルなので」
ミサト「そう」
ゴクゴク……
ミサト「美味しいじゃない!」
イチロー「気に入ってもらえて良かったです これから2週間よろしく」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 04:46:02.73 ID:5lMB2NjeO
イチローがエヴァ乗ったらなんか強そう
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 08:25:31.57 ID:2gn2OQzb0
エヴァにバット持たせようぜ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 10:12:57.79 ID:hb6b7PA3O
ビールにユンケルとか酔いが速攻で回るぞ
ビールだからまだマシだけど
ビールだからまだマシだけど
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 13:36:21.30 ID:LCqiYzmZO
>>10
疲れてるだろうから早く寝かせてあげようってイチローの気遣いだゾ
疲れてるだろうから早く寝かせてあげようってイチローの気遣いだゾ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 14:16:13.35 ID:h15FgBUg0
張れと言われた気がして
全盛期のイチロー伝説
・3打数5安打は当たり前、3打数8安打も
・先頭打者満塁ホームランを頻発
・イチローにとってのホームランは内野安打の打ちそこない
・先頭打者サイクルヒットも日常茶飯
・9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
・ワンバウンドも余裕でヒット
・一回のスイングでバットが三本に見える
・バントでホームランが特技
・打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手も
・ホームランでも納得いかなければサードベース踏まないで帰ってきてた
・あまりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い
・その牽制球もヒット
・ピッチャーを一睨みしただけでボールが二遊間に飛んでいく
・試合の無い移動日でも2安打
・バット使わずに手で打ってたことも
・自分のホームランボールを自分でキャッチしてレーザービームで投げ返す
・内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも
・一塁でアウトになってからベンチに帰る方が早かった
・ウェイティングサークルでヒット打った
・打球キャッチしようとしたピッチャーと、それを受け止めようとしたセカンド、ショート、センターの選手ともどもスタンドインさせた
・観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語で反論しながら背面キャッチ
・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った
・スイングでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはイチローの場外ホームラン
・ライトの深い位置から三塁線のスクイズも処理してた
・ボーリングの球を楽々ホームランにしてた
・自分の打球に飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス
全盛期のイチロー伝説
・3打数5安打は当たり前、3打数8安打も
・先頭打者満塁ホームランを頻発
・イチローにとってのホームランは内野安打の打ちそこない
・先頭打者サイクルヒットも日常茶飯
・9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
・ワンバウンドも余裕でヒット
・一回のスイングでバットが三本に見える
・バントでホームランが特技
・打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手も
・ホームランでも納得いかなければサードベース踏まないで帰ってきてた
・あまりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い
・その牽制球もヒット
・ピッチャーを一睨みしただけでボールが二遊間に飛んでいく
・試合の無い移動日でも2安打
・バット使わずに手で打ってたことも
・自分のホームランボールを自分でキャッチしてレーザービームで投げ返す
・内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも
・一塁でアウトになってからベンチに帰る方が早かった
・ウェイティングサークルでヒット打った
・打球キャッチしようとしたピッチャーと、それを受け止めようとしたセカンド、ショート、センターの選手ともどもスタンドインさせた
・観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語で反論しながら背面キャッチ
・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った
・スイングでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはイチローの場外ホームラン
・ライトの深い位置から三塁線のスクイズも処理してた
・ボーリングの球を楽々ホームランにしてた
・自分の打球に飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス
14: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:44:06.41 ID:ZKiCTbxhO
深夜5時…。
イチローは目覚めた。
本来は午前4時00分に起きるのがルーティーン。
イチロー「寝坊してしまった……ボクとしたことが!」
イチロー「とりあえず朝カレーを食べて……すぐに出発だ」
ムシャムシャ!
アスカ「う~ん……」
イチロー「やぁおはよう」
アスカ「おはようじゃないわよ……今、何時だと思ってんのよ」
イチロー「すまない起こしてしまったようだね」
アスカ「てか、何でこんな時間に起きてるのよ」
イチロー「トレーニングがあるからさ」
アスカ「何の?」
イチロー「野球だよ」
アスカ「どうでもいいけど、もうちょい静かに起きないと次は追い出すからね!」
イチロー「構わないよ」
アスカ「行ってらバカイチロー」
イチロー「あぁ行ってくるよ ホントは優しくてかわいいアスカさん」
アスカ「…」
ガチャン……。
アスカ「…」
アスカ「今アイツ優しくてかわいいって……何なのよ急に!(///∇///)」
15: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:45:40.94 ID:ZKiCTbxhO
学校……の校庭にて。
イチロー「まずはストレッチ……」
イチロー「次は腕立て伏せ、背筋、スクワット、腹筋をそれぞれ1000回5セット」
イチロー「次は500キロの鉛を両手に持って3000メートルダッシュ30本……」
イチロー「次はマスコットバット10本持って8万回の素振り」
次々と日課である早朝の軽い調整メニューをこなしていく。
キーンコーンカーンコーン
イチロー「もうこんな時間か……寝坊したのが悔やまれる……」
イチローは教室に向かう。
イチロー「みんなおはよう」
一同「おはようございます」
イチロー「いい挨拶だ 挨拶は人間の基本だからね しないと奴は人間じゃないと思っていい それくらい重要なモノなんだ」
トウジ「て言うか、あんたの担当科目はそもそも何やねん?」
イチロー「人生さ」
トウジ「マジでアホやろ……そんな科目ないっちゅうねん」
イチロー「なければ作ればいい それだけのことさ」
シンジ「無理やりすぎる……」
イチロー「ところでまた綾波レイって子は休みなのかい?」
シンジ「みたいだね……」
イチロー「そうか 風邪かな?」
アスカ「違うわよ あのエコ贔屓怪我してんのよ」
イチロー「怪我だって? それはダメだ 今日の放課後お見舞いに行こう 誰かボクと来てくれる人は挙手してくれ」
一同「……」
イチロー「なるほど……じゃあシンジクンとアスカさんは決定だね! よろしく!」
シンジ「えぇ!?」
アスカ「ちょっ、ちょと! 私は手なんて上げてないんだけど!?」
イチロー「隠さなくていいさ 心の中で君たちは挙げていたはずだ」
アスカ「いや挙げてないんだけど……」
イチロー「そういうことなので!」
16: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:46:44.99 ID:ZKiCTbxhO
キーンコーンカーンコーン
イチロー「さぁ二人共、綾波のところへ案内してくれ」
シンジ「はいはい……分かりましたよ……」
アスカ「なんでバカシンジはともかく私まで……」
イチロー「じゃあ行こうか」
道中……。
イチロー「ところでシンジクンとアスカさんは付き合ってるのかい?」
アスカ「はぁ!?//」
シンジ「いやだなぁ 付き合ってないですよ」
アスカ「そ、そ、そ、そうよ! そんな訳ないじゃない!! な、な、な、な、何で私がバカシンジなんかと!!」
イチロー「そうなのか お似合いだと思うけど? 多分3割5分くらいの確率で結婚するんじゃないかなぁ?」
アスカ「け、け、け、け、結婚でででででですって!?(///ω///)♪」
シンジ「ハハハ……多分、僕がOKしてもアスカが断固拒否すると思うよ」
イチロー「でも一緒に住んでて、意識はするでしょ?」
アスカ「別に好きで一緒に住んでるわけじゃないんだからね!」
イチロー「ふぅ~ん」
シンジ「着きました ここが綾波の住んでるとこです」
17: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:48:06.48 ID:ZKiCTbxhO
綾波宅
ピンポン
シンジ「綾波~」
アスカ「……」
レイ「あら碇君に惣流さん……後ろの人は?……」
イチロー「2週間君たちの臨時講師を勤めるイチローです ちなみにメジャーリーガだ」
レイ「メジャーリーガー?……」
シンジ「あぁ意味不明だから気にしなくていいよ」
レイ「ところで何をしに?……」
シンジ「お見舞いだよ」
アスカ「このバカイチローが怪我してるあんたをお見舞いに行こうなんて言い出すから」
イチロー「ちょっと上がってもいいかい?」
レイ「えぇ……どうぞ……」
部屋の中に上がるとイチローはレイに怪我の様子を聞いた。
イチロー「ちなみに怪我はどんな感じなんだい?」
レイ「そうね……」
かくがくしかじか……
イチロー「なるほど……それならボクの特効薬で簡単に治せるよ」
アスカ「はぁ!? アンタバカァ!? 右腕骨折に右目の負傷が簡単に治るわけないでしょ!?」
イチロー「それはどうかな ボクも仕事上どうしても怪我をすることがあってね、その時に飲んでるんだけどすぐ治るよ」
シンジ「仕事上ってイチローさん、普段何してるの?……」
イチロー「メジャーリーガーさ とりあえず見ててくれ
ピンポン
シンジ「綾波~」
アスカ「……」
レイ「あら碇君に惣流さん……後ろの人は?……」
イチロー「2週間君たちの臨時講師を勤めるイチローです ちなみにメジャーリーガだ」
レイ「メジャーリーガー?……」
シンジ「あぁ意味不明だから気にしなくていいよ」
レイ「ところで何をしに?……」
シンジ「お見舞いだよ」
アスカ「このバカイチローが怪我してるあんたをお見舞いに行こうなんて言い出すから」
イチロー「ちょっと上がってもいいかい?」
レイ「えぇ……どうぞ……」
部屋の中に上がるとイチローはレイに怪我の様子を聞いた。
イチロー「ちなみに怪我はどんな感じなんだい?」
レイ「そうね……」
かくがくしかじか……
イチロー「なるほど……それならボクの特効薬で簡単に治せるよ」
アスカ「はぁ!? アンタバカァ!? 右腕骨折に右目の負傷が簡単に治るわけないでしょ!?」
イチロー「それはどうかな ボクも仕事上どうしても怪我をすることがあってね、その時に飲んでるんだけどすぐ治るよ」
シンジ「仕事上ってイチローさん、普段何してるの?……」
イチロー「メジャーリーガーさ とりあえず見ててくれ
19: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:52:00.55 ID:ZKiCTbxhO
イチロー流秘薬の作り方……
まず水を3リットル、その他、鯖、ひじき、納豆、レバー、人参、オレンジ、ピーマン、ニンニク、生姜、ウナギ、スッポン、スポーツドリンク、牛乳、ブルーベリーアイ、ミキプルーン、オリーブオイルを用意しミキサーにかける。
そして最後にユンケルを30本投入し完成だ。
イチロー「はい、お待ち!」
プ~ン……
シンジ「こ、これはヒドイ……」
アスカ「オェェ……こんなの飲んだら余計身体に悪そう」
イチロー「見た目はね……でもしっかりとした医学的な飲み物なんだ」
レイ「……」
シンジ「やめときなよ綾波」
レイ「……一気に行くわ……」
ガッ!ゴクゴク!
シンジ「あ、綾波!?」
アスカ「そんなもの飲んだら死んじゃうわよ!?」
ゴクゴク……プハァ
レイ「ごちそう様……」
イチロー「後はマッサージかな ちょっと痛むかもしれないよ フッ!」
モミモミ、ナデナデ……。
イチロー「どうだい?」
レイ「……あれ?……腕が痛くない……動く……」
アスカ「なっ!?」
シンジ「有り得ない……」
イチロー「だけど怪我が思ってた以上にヒドイから完治とまではいかないけど、その秘薬を後1日飲んで、風呂上がりに身体に塗って安静にしてれば治るよ」
レイ「ありがとう……イチローさん」
イチロー「レイさんだけに礼には及ばないよ!ハッハッハッ」
アスカ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
まず水を3リットル、その他、鯖、ひじき、納豆、レバー、人参、オレンジ、ピーマン、ニンニク、生姜、ウナギ、スッポン、スポーツドリンク、牛乳、ブルーベリーアイ、ミキプルーン、オリーブオイルを用意しミキサーにかける。
そして最後にユンケルを30本投入し完成だ。
イチロー「はい、お待ち!」
プ~ン……
シンジ「こ、これはヒドイ……」
アスカ「オェェ……こんなの飲んだら余計身体に悪そう」
イチロー「見た目はね……でもしっかりとした医学的な飲み物なんだ」
レイ「……」
シンジ「やめときなよ綾波」
レイ「……一気に行くわ……」
ガッ!ゴクゴク!
シンジ「あ、綾波!?」
アスカ「そんなもの飲んだら死んじゃうわよ!?」
ゴクゴク……プハァ
レイ「ごちそう様……」
イチロー「後はマッサージかな ちょっと痛むかもしれないよ フッ!」
モミモミ、ナデナデ……。
イチロー「どうだい?」
レイ「……あれ?……腕が痛くない……動く……」
アスカ「なっ!?」
シンジ「有り得ない……」
イチロー「だけど怪我が思ってた以上にヒドイから完治とまではいかないけど、その秘薬を後1日飲んで、風呂上がりに身体に塗って安静にしてれば治るよ」
レイ「ありがとう……イチローさん」
イチロー「レイさんだけに礼には及ばないよ!ハッハッハッ」
アスカ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
20: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:54:19.91 ID:ZKiCTbxhO
その時、非常召集の連絡が入る。
アスカ「バカシンジ行くわよ!」
シンジ「あぁ! イチローさんは綾波をお願いしてもいいですか?」
イチロー「非常召集ってなんだい?」
アスカ「今、説明してる状況じゃないのよ! じゃあ頼んだわよ!」
シンジとアスカは綾波宅を後にする。
レイ「……行かないと……私も……」
イチロー「どこに行くんだい?」
レイ「戦いに……」
イチロー「戦いだって?」
レイ「碇君も惣流さんも私もエヴァのパイロットだから……」
イチロー「なんだいエヴァって?」
かくがくしかじか
イチロー「なるほど、君たちはエヴァンゲリオンに乗ってその使徒と戦っていると……」
レイ「えぇだから早く行かないと……」
イチロー「ボクもそのネルフとやらに連れて行ってもらってもいいかな?」
レイ「ダメ……」
イチロー「迷惑はかけない 君たちは必ずボクが守って見せる」
レイ「でも……」
イチロー「彼らを助ける力は今の君にはない でもボクなら救える だってメジャーリーガーだから」
レイ「……」
イチロー「頼む……ボクを信じて連れて行ってくれ」
レイ「……じゃあついて来て……」
イチローとレイはネルフに向かう。
ネルフにて……。
ミサト「苦戦してるわね……」
青葉「あの二人全然連携取れてないわよ?」
マヤ「ミサト、これかなりマズイ状況なんじゃ?」
日向「今回は相手が強すぎる」
ミサト「撤退するしか……」
イチロー「まだ諦めるのは早い 試合はまだ終わっちゃいない」
レイ「……」
マヤ・日向・青葉「「「あの男の人は誰?」」」」
ミサト「レイはともかく何でイチローさんが!?」
イチロー「彼らはボクの仲間です 彼らだけを傷つかせたりはしません ボクも戦います」
ミサト「いや、そもそもここは関係者以外立ち入り禁止なの!」
レイ「私の零号機を貸してあげてほしい……」
アスカ「バカシンジ行くわよ!」
シンジ「あぁ! イチローさんは綾波をお願いしてもいいですか?」
イチロー「非常召集ってなんだい?」
アスカ「今、説明してる状況じゃないのよ! じゃあ頼んだわよ!」
シンジとアスカは綾波宅を後にする。
レイ「……行かないと……私も……」
イチロー「どこに行くんだい?」
レイ「戦いに……」
イチロー「戦いだって?」
レイ「碇君も惣流さんも私もエヴァのパイロットだから……」
イチロー「なんだいエヴァって?」
かくがくしかじか
イチロー「なるほど、君たちはエヴァンゲリオンに乗ってその使徒と戦っていると……」
レイ「えぇだから早く行かないと……」
イチロー「ボクもそのネルフとやらに連れて行ってもらってもいいかな?」
レイ「ダメ……」
イチロー「迷惑はかけない 君たちは必ずボクが守って見せる」
レイ「でも……」
イチロー「彼らを助ける力は今の君にはない でもボクなら救える だってメジャーリーガーだから」
レイ「……」
イチロー「頼む……ボクを信じて連れて行ってくれ」
レイ「……じゃあついて来て……」
イチローとレイはネルフに向かう。
ネルフにて……。
ミサト「苦戦してるわね……」
青葉「あの二人全然連携取れてないわよ?」
マヤ「ミサト、これかなりマズイ状況なんじゃ?」
日向「今回は相手が強すぎる」
ミサト「撤退するしか……」
イチロー「まだ諦めるのは早い 試合はまだ終わっちゃいない」
レイ「……」
マヤ・日向・青葉「「「あの男の人は誰?」」」」
ミサト「レイはともかく何でイチローさんが!?」
イチロー「彼らはボクの仲間です 彼らだけを傷つかせたりはしません ボクも戦います」
ミサト「いや、そもそもここは関係者以外立ち入り禁止なの!」
レイ「私の零号機を貸してあげてほしい……」
21: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:56:33.62 ID:ZKiCTbxhO
ミサト「何を言ってるの!? エヴァンゲリオンの操作はシンクロ率を含めて、一般人には無理よ あなただって分かってるでしょ? てか何、この臭いは?」
レイ「イチローさんはエヴァを使いこなせる気がする……何となくだけどで……」
ミサト「何を根拠に……」
レイ「だってイチローさんはメジャーリーガーだから……」
イチロー「ミサトさん 彼らを救いたいならお願いします 今のあなたはセーラーパワー使えない 月に変わってお仕置きもできない だからボクが代わりに!」
ミサト「いやいや……」
青葉「ミサト! もう限界よ!」
ミサト「撤退を指示して……」
リツコ「待ちなさい」
ミサト「リツコ?」
リツコ「司令官からイチローに零号機の貸し出しを許可するようにって」
ミサト「何ですって!?」
イチロー「まぁボクが話をつけてきたからね 話はまとまった貸してもらうよ?」
ミサト「ちょっと待ちなさい!」
エヴァ零号機に乗り込むイチロー。
イチロー「なるほど……カッ!」
日向「!? シンクロ率200%です!!」
ミサト「へそあやまやはさはたはあふあ!?!?!?」
エヴァイチロー「わがままなんだけど、なんか棒系の武器ないかな?」
ミサト「槍なら……」
エヴァイチロー「サンキュー! GO!!」
シューン!!
日向「だ、大丈夫ですかね?……」
ミサト「さぁね……どう司令を説得したのよ……」
リツコ「彼ならきっとこの窮地を救ってくれる だって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
ミサト「何なのよメジャーリーガーって……」
レイ「イチローさんはエヴァを使いこなせる気がする……何となくだけどで……」
ミサト「何を根拠に……」
レイ「だってイチローさんはメジャーリーガーだから……」
イチロー「ミサトさん 彼らを救いたいならお願いします 今のあなたはセーラーパワー使えない 月に変わってお仕置きもできない だからボクが代わりに!」
ミサト「いやいや……」
青葉「ミサト! もう限界よ!」
ミサト「撤退を指示して……」
リツコ「待ちなさい」
ミサト「リツコ?」
リツコ「司令官からイチローに零号機の貸し出しを許可するようにって」
ミサト「何ですって!?」
イチロー「まぁボクが話をつけてきたからね 話はまとまった貸してもらうよ?」
ミサト「ちょっと待ちなさい!」
エヴァ零号機に乗り込むイチロー。
イチロー「なるほど……カッ!」
日向「!? シンクロ率200%です!!」
ミサト「へそあやまやはさはたはあふあ!?!?!?」
エヴァイチロー「わがままなんだけど、なんか棒系の武器ないかな?」
ミサト「槍なら……」
エヴァイチロー「サンキュー! GO!!」
シューン!!
日向「だ、大丈夫ですかね?……」
ミサト「さぁね……どう司令を説得したのよ……」
リツコ「彼ならきっとこの窮地を救ってくれる だって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
ミサト「何なのよメジャーリーガーって……」
22: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 15:58:26.08 ID:ZKiCTbxhO
浜辺……
エヴァシンジ「うわっ!!」
エヴァアスカ「キャッ!?」
敵の攻撃を受け、お互い重なるように倒れる。
エヴァアスカ「早くどきなさいよバカシンジ!!」
エヴァシンジ「ごめん」
すぐに立ち上がるが……
エヴァアスカ「足を引っ張らないでよ!!」
エヴァシンジ「アスカの強引な攻撃のせいで苦戦してるんじゃないか!」
エヴァアスカ「何ですってぇ!? あんた喧嘩売ってんの!?」
エヴァシンジ「事実を言ってるだけじゃないか!!……あ、危ない!!」
彼らに迫る使徒のビーム。
しかしそれを背面キャッチする零号機。
エヴァシンジ「綾波!?」
エヴァアスカ「な、なんでエコ贔屓が!?」
エヴァイチロー「仲間割れはダメだよ それじゃ勝てるものも勝てない」
エヴァシンジ「え?……イチローさん?」
エヴァアスカ「なんであんたが乗ってんのよ!?」
エヴァイチロー「レイさんの代打さ それよりあいつ倒したちゃうぞ?」
エヴァアスカ「ダメ!! そいつに迂闊に近づいたら!」
エヴァシンジ「うわっ!!」
エヴァアスカ「キャッ!?」
敵の攻撃を受け、お互い重なるように倒れる。
エヴァアスカ「早くどきなさいよバカシンジ!!」
エヴァシンジ「ごめん」
すぐに立ち上がるが……
エヴァアスカ「足を引っ張らないでよ!!」
エヴァシンジ「アスカの強引な攻撃のせいで苦戦してるんじゃないか!」
エヴァアスカ「何ですってぇ!? あんた喧嘩売ってんの!?」
エヴァシンジ「事実を言ってるだけじゃないか!!……あ、危ない!!」
彼らに迫る使徒のビーム。
しかしそれを背面キャッチする零号機。
エヴァシンジ「綾波!?」
エヴァアスカ「な、なんでエコ贔屓が!?」
エヴァイチロー「仲間割れはダメだよ それじゃ勝てるものも勝てない」
エヴァシンジ「え?……イチローさん?」
エヴァアスカ「なんであんたが乗ってんのよ!?」
エヴァイチロー「レイさんの代打さ それよりあいつ倒したちゃうぞ?」
エヴァアスカ「ダメ!! そいつに迂闊に近づいたら!」
23: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 16:00:08.93 ID:ZKiCTbxhO
エヴァイチローはバットを槍に置き換えると敵のビームを弾き返し、使徒のバリアを壊していく。
エヴァイチロー「バッティングの基本はピッチャー返し」
エヴァイチロー「所詮君のビームなんて偽物だ!!」
イチローが投げた槍が火を宿し、使途のバリアを突き破るとそのまま使徒に突き刺さる。
使徒「!?」
爆発音と共に使徒は一瞬で消えさった。
エヴァシンジ「」
エヴァアスカ「」
ミサト「」
リツコ「」
日向「」
青葉「」
冬月「」
ゲンドウ「」
レイ「メジャーリーガー……ぽかぽかする……」
その夜ミサト宅……
シンジ「イチローさん凄すぎるよ……」
アスカ「何でアンタあんな器用に乗りこなしてるのよ……しかもあんな強かった使徒を一撃で……」
イチロー「ボクはメジャーリーガーとして世界と戦かってるあんなピッチングマシンみたいな魂の込もってない相手なんか敵じゃない」
シンジ「いや、あの使徒、滅茶苦茶強かったけど……」
イチロー「そうかい? ボクからしてみればシャーザー、ペドロマルチネスやマダックス、イバンロドリゲスにアレックスロドリゲス、そしてカーショーやボンズ、彼らの方が強かったよ」
アスカ「一人も分からないし」
ミサト「まぁでもホントに驚かされたわ……シンクロ率が100%オーバーだなんて見たことない……」
イチロー「まぁユンケルを大量に飲んだから当たり前だね」
シンジ「イチローさん何でエヴァのパイロット断ったの? 専用の機体用意してくるって言ってたのに……」
イチロー「ボクはレイさんの代打さ だから本来のポジションに戻るだけだよ それに本来はこういうのは球団から禁止されてるしね」
イチロー「とにかく二人が無事で何よりだ ただ……」
ミサト「ただ?」
イチロー「シンジクンとアスカさん 君たちはコンビネーションが悪すぎる 明日からボクが特訓して鍛えてあげるよ」
ミサト「あら、お願いしていいかしら?」
イチロー「任せてください ボクが彼らをいいバッテリーにしてみせますよ」
シンジ「と、特訓?……」
アスカ「嫌な予感しかしないわね……」
エヴァイチロー「バッティングの基本はピッチャー返し」
エヴァイチロー「所詮君のビームなんて偽物だ!!」
イチローが投げた槍が火を宿し、使途のバリアを突き破るとそのまま使徒に突き刺さる。
使徒「!?」
爆発音と共に使徒は一瞬で消えさった。
エヴァシンジ「」
エヴァアスカ「」
ミサト「」
リツコ「」
日向「」
青葉「」
冬月「」
ゲンドウ「」
レイ「メジャーリーガー……ぽかぽかする……」
その夜ミサト宅……
シンジ「イチローさん凄すぎるよ……」
アスカ「何でアンタあんな器用に乗りこなしてるのよ……しかもあんな強かった使徒を一撃で……」
イチロー「ボクはメジャーリーガーとして世界と戦かってるあんなピッチングマシンみたいな魂の込もってない相手なんか敵じゃない」
シンジ「いや、あの使徒、滅茶苦茶強かったけど……」
イチロー「そうかい? ボクからしてみればシャーザー、ペドロマルチネスやマダックス、イバンロドリゲスにアレックスロドリゲス、そしてカーショーやボンズ、彼らの方が強かったよ」
アスカ「一人も分からないし」
ミサト「まぁでもホントに驚かされたわ……シンクロ率が100%オーバーだなんて見たことない……」
イチロー「まぁユンケルを大量に飲んだから当たり前だね」
シンジ「イチローさん何でエヴァのパイロット断ったの? 専用の機体用意してくるって言ってたのに……」
イチロー「ボクはレイさんの代打さ だから本来のポジションに戻るだけだよ それに本来はこういうのは球団から禁止されてるしね」
イチロー「とにかく二人が無事で何よりだ ただ……」
ミサト「ただ?」
イチロー「シンジクンとアスカさん 君たちはコンビネーションが悪すぎる 明日からボクが特訓して鍛えてあげるよ」
ミサト「あら、お願いしていいかしら?」
イチロー「任せてください ボクが彼らをいいバッテリーにしてみせますよ」
シンジ「と、特訓?……」
アスカ「嫌な予感しかしないわね……」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 20:30:08.44 ID:WtBgosV2O
さすがイチロー…もうそれしか言えないよ…(白目)
30: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 22:58:54.88 ID:XPmfKvnzO
午前4時……。
イチロー「よく寝たなぁ!」
イチロー「シンジクン! アスカ君起きてくれ!」
シンジ「まだ4時なんだけど……」
アスカ「ふざけんじゃないわよ! 今日はせっかくの土曜日なのに何なのよ!?」
イチロー「今から特訓に行くよ?」
アスカ「はぁ!? 冗談じゃない!!」
シンジ「特訓はやりますけど、もうちょい後にしませんか?」
イチロー「ダメだ 時間が勿体ない」
アスカ「何と言おうと私寝るから……!?」
イチローの目は何とも形容しがたい鬼の形相をしていた。
31: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 23:00:01.18 ID:XPmfKvnzO
アスカ「な、何よ!? 文句あるわけ!?」
イチロー「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格もエヴァに乗って戦う資格もないよ」
シンジ「……」
アスカ「うっ!……」
イチロー「君たちは人の命を守る立場だ まだその年齢で戦うことに苦痛やプレッシャーを感じることは容易に想像がつく」
イチロー「どうしたってプレッシャーはかかる 逃げられない なら、いっそのことプレッシャーをかけようと何故思わない?」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「今、自分にできること 頑張ればできそうなこと そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこないよ?」
シンジ「すいませんでした……特訓をお願いします」
アスカ「付き合ってあげるんだから感謝しなさいよね!」
イチロー「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格もエヴァに乗って戦う資格もないよ」
シンジ「……」
アスカ「うっ!……」
イチロー「君たちは人の命を守る立場だ まだその年齢で戦うことに苦痛やプレッシャーを感じることは容易に想像がつく」
イチロー「どうしたってプレッシャーはかかる 逃げられない なら、いっそのことプレッシャーをかけようと何故思わない?」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「今、自分にできること 頑張ればできそうなこと そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこないよ?」
シンジ「すいませんでした……特訓をお願いします」
アスカ「付き合ってあげるんだから感謝しなさいよね!」
32: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 23:01:29.73 ID:XPmfKvnzO
土曜日の学校。
アスカ「で、何をするのよ?」
イチロー「まずはストレッチだ シンジクンとアスカちゃん二人でやるんだ 一人がやってる時は一人が手伝う」
アスカ「じゃあ行くわよ?」
シンジ「痛いよアスカ!!」
アスカ「これくらい男なんだから我慢しなさいよ!」
交代。
アスカ「ふざけんじゃないわよバカシンジ!! 痛いじゃないの!!」
シンジ「だって強くしないと意味ないだろ……」
終わり。
イチロー「これからやるメニューはメジャーリーガーなら大したメニューじゃないから安心してくれ」
アスカ「……」
シンジ「……」
イチロー「じゃあまず、二人三脚で5000メートルダッシュ5本全力で つまり長距離だから体力温存とかしないで最初から100メートル走るのつもりで走ってくれ」
シンジ「えぇ!?」
アスカ「いきなり無理よ!!」
イチロー「いいからやってみるんだ 手を抜いたら1周追加だから」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「じゃあ足を結んで、ヨーイドン! ボクは素振りしてるから終わったら声をかけてくれ」
そして……。
何とか走り切った二人。
アスカ「で、何をするのよ?」
イチロー「まずはストレッチだ シンジクンとアスカちゃん二人でやるんだ 一人がやってる時は一人が手伝う」
アスカ「じゃあ行くわよ?」
シンジ「痛いよアスカ!!」
アスカ「これくらい男なんだから我慢しなさいよ!」
交代。
アスカ「ふざけんじゃないわよバカシンジ!! 痛いじゃないの!!」
シンジ「だって強くしないと意味ないだろ……」
終わり。
イチロー「これからやるメニューはメジャーリーガーなら大したメニューじゃないから安心してくれ」
アスカ「……」
シンジ「……」
イチロー「じゃあまず、二人三脚で5000メートルダッシュ5本全力で つまり長距離だから体力温存とかしないで最初から100メートル走るのつもりで走ってくれ」
シンジ「えぇ!?」
アスカ「いきなり無理よ!!」
イチロー「いいからやってみるんだ 手を抜いたら1周追加だから」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「じゃあ足を結んで、ヨーイドン! ボクは素振りしてるから終わったら声をかけてくれ」
そして……。
何とか走り切った二人。
33: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 23:02:41.05 ID:XPmfKvnzO
アスカ「ハァハァ……」
シンジ「ゼェゼェ……」
イチロー「倒れてる暇はない とっとと起き上がる」
アスカ「メジャーリーガーって何者なのよ?……」
シンジ「既に死にそう……」
イチロー「次は歌を歌ってもらう」
シンジ「歌?」
アスカ「なんで歌なんか……」
イチロー「ちゃんと揃えて歌わないと、何回も歌わせるからね」
そう言ってイチローは課題曲の歌詞を渡す。
イチロー「さん、はい!」
シンジ・アスカ「「♪残酷なイチローのテーゼ 悲しみが(ピッチャーの)そして始まる 」」」
イチロー「やり直し」
シンジ・アスカ「「♪運命さえまだ知らない投手の瞳~ だけどいつか気づくでしょうその打席にはどんな球でも打ててしまうイチローがいること~」」
イチロー「はい次の曲」
シンジ・アスカ「「♪ベンチに帰りなさい 打たれる前に~あなたが過ごしたベンチへと~ イチローが来ちゃう も一度打たれますよ~ イチローのホームラン」」
無休で歌わせること4時間。
イチロー「まぁいいだろう」
シンジ「声が出ない……」
イチロー「次は百本ノック 百回連続キャッチでクリアだけど、どちらかがミスったら最初からね」
シンジ・アスカ「「こ、殺される……」」
シンジ「ゼェゼェ……」
イチロー「倒れてる暇はない とっとと起き上がる」
アスカ「メジャーリーガーって何者なのよ?……」
シンジ「既に死にそう……」
イチロー「次は歌を歌ってもらう」
シンジ「歌?」
アスカ「なんで歌なんか……」
イチロー「ちゃんと揃えて歌わないと、何回も歌わせるからね」
そう言ってイチローは課題曲の歌詞を渡す。
イチロー「さん、はい!」
シンジ・アスカ「「♪残酷なイチローのテーゼ 悲しみが(ピッチャーの)そして始まる 」」」
イチロー「やり直し」
シンジ・アスカ「「♪運命さえまだ知らない投手の瞳~ だけどいつか気づくでしょうその打席にはどんな球でも打ててしまうイチローがいること~」」
イチロー「はい次の曲」
シンジ・アスカ「「♪ベンチに帰りなさい 打たれる前に~あなたが過ごしたベンチへと~ イチローが来ちゃう も一度打たれますよ~ イチローのホームラン」」
無休で歌わせること4時間。
イチロー「まぁいいだろう」
シンジ「声が出ない……」
イチロー「次は百本ノック 百回連続キャッチでクリアだけど、どちらかがミスったら最初からね」
シンジ・アスカ「「こ、殺される……」」
34: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 23:11:23.32 ID:XPmfKvnzO
イチロー「1本目!」
カーン! カーン! カーン! カーン!
シンジ「クッ……」
アスカ「ドンマイシンジ!」
イチロー「はいやり直し」
カーン! カーン! カーン! カーン!
アスカ「もぉ無理ぃ~……ハァハァ……」
シンジ「アスカ、次は必ずできるよ!」
イチロー「(いい信頼関係ができてきたかな……最後は仕上げか)」
シンジとアスカは毎回後一歩でクリアまで来るのだが、失敗を繰り返す。
ただ、いがみ合っていたシンジとアスカは次第にお互いを励ますようになっていく。
そして遂に……。
シンジ「行ける!」
アスカ「シンジ行けぇ!」
パシン!
シンジ「……やった……やったよアスカ!!」
アスカ「……ナイスシンジ!! やったわね!!」
二人で喜び合う二人……。
イチロー「やったな……次が最後のメニューだ」
イチローの声で我に戻る。
カーン! カーン! カーン! カーン!
シンジ「クッ……」
アスカ「ドンマイシンジ!」
イチロー「はいやり直し」
カーン! カーン! カーン! カーン!
アスカ「もぉ無理ぃ~……ハァハァ……」
シンジ「アスカ、次は必ずできるよ!」
イチロー「(いい信頼関係ができてきたかな……最後は仕上げか)」
シンジとアスカは毎回後一歩でクリアまで来るのだが、失敗を繰り返す。
ただ、いがみ合っていたシンジとアスカは次第にお互いを励ますようになっていく。
そして遂に……。
シンジ「行ける!」
アスカ「シンジ行けぇ!」
パシン!
シンジ「……やった……やったよアスカ!!」
アスカ「……ナイスシンジ!! やったわね!!」
二人で喜び合う二人……。
イチロー「やったな……次が最後のメニューだ」
イチローの声で我に戻る。
35: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/29(木) 23:12:14.93 ID:XPmfKvnzO
アスカ「い、いつまで抱きついてんのよ!?(///ω///)」
シンジ「ご、ごめん……」
最後は至ってシンプル。
イチロー「二人でキャッチボールだ さあ始め」
シュッパシ! シュッパシ!
シンジ「(アスカにもう体力はないよな……ちゃんと取りやすいところに投げてあげないと!)」
アスカ「(さすがにシンジバテててるわね……動かないところに投げてあげないと!)」
イチロー「(いい感じになったな二人……そろそろいいか)」
イチロー「よく頑張ったね 終了だ」
シンジ、アスカ二人とも仰向けに倒れる。
汗と泥塗れになったシンジとアスカにドリンクをイチローは渡す。
シンジ「ウゲェ!……ゲロゲロ!……」
アスカ「ウッ!?……オロオロ!……」
イチロー「これを飲んで今日はカレー食べて早く体を休めたほうがいい」
そしてイチローは相手を思いやる大切さを教えた。
イチロー「馴れ合いとチームワークは違う 相手に合わせるんじゃなくて、相手を思いやる心さえあれば自然に結果はついてくる」
そして急展開が待ち受けることを彼らはまだ知らない。
シンジ「ご、ごめん……」
最後は至ってシンプル。
イチロー「二人でキャッチボールだ さあ始め」
シュッパシ! シュッパシ!
シンジ「(アスカにもう体力はないよな……ちゃんと取りやすいところに投げてあげないと!)」
アスカ「(さすがにシンジバテててるわね……動かないところに投げてあげないと!)」
イチロー「(いい感じになったな二人……そろそろいいか)」
イチロー「よく頑張ったね 終了だ」
シンジ、アスカ二人とも仰向けに倒れる。
汗と泥塗れになったシンジとアスカにドリンクをイチローは渡す。
シンジ「ウゲェ!……ゲロゲロ!……」
アスカ「ウッ!?……オロオロ!……」
イチロー「これを飲んで今日はカレー食べて早く体を休めたほうがいい」
そしてイチローは相手を思いやる大切さを教えた。
イチロー「馴れ合いとチームワークは違う 相手に合わせるんじゃなくて、相手を思いやる心さえあれば自然に結果はついてくる」
そして急展開が待ち受けることを彼らはまだ知らない。
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 02:33:46.42 ID:xlTIWjBmO
残酷なイチローのテーゼww
38: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 06:59:16.27 ID:zkbCuv7HO
二日後ネルフにて……。
アスカ「な、何で私じゃないのよ!?」
シンジ「落ちつきなよアスカ」
綾波「……」
リツコ「今日はシンクロ率も低いし、この前の戦いのこともあるから今回の作戦からは外れてもらうわ」
ミサト「あくまで調子が戻るまでの一時的な措置よ」
アスカ「あっそ! もう知らないんだから!」
ミサト「アスカ!」
泣きながらアスカはネルフを立ち去る。
アスカ「何よ! せっかくあんなに特訓したのに!」
アスカ「子供なんていらないのになんで生理なんか……」
シクシク……。
ガチャン
イチロー「お帰り カレーできてるよ」
アスカ「(´TωT`)」
イチロー「どうかしたのかい?」
アスカ「別に……ちょっと出てくる」
そして数時間後。
イチロー「帰って来ないなぁ~」
ガチャン
シンジ・ミサト「ただいま~」
イチロー「お帰り」
シンジ「あれ? アスカは?」
イチロー「泣きながら出て行ったよ」
ミサト「やっぱり引き摺ってたのね……」
イチロー「いったい何が?」
かくがくしかじか。
イチロー「なるほど……じゃあ、あそこかな ちょっと行ってくる」
39: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:01:11.86 ID:zkbCuv7HO
イチローはベースランのスピードでアスカのいる公園にたどり着つく。
イチロー「やぁ探したよ」
アスカ「何でここにいるって……待って……どうせメジャーリーガーだからって言うんでしょ?」
イチロー「いや単なる勘だ」
アスカ「あっそ……どうでもいいけどほっといてよ」
イチロー「聞いたよ 何でも今日は調子が悪かったみたいだね」
アスカ「アンタには関係ない」
イチロー「関係あるよ だってメジャーリーガーだから」
アスカ「そこで使うか……」
イチロー「まぁね」
アスカ「……定期的に生理が来て体調悪くなる……女ってホント無駄 子供なんていらないのに……」
イチロー「なるほど……言い訳か」
アスカ「男のアンタに何が分かるのよ!?」
イチロー「男だろうが、女だろうが人生において無駄なことはない」
アスカ「でも実際に体調は悪くなるし、シンクロ率は低くなるし、生理のせいで今日の戦いは上手くいかなかったことは明らかよ! それをアンタは否定するの!?」
イチロー「否定はしないよ? ただアスカさん、今日はどうせ体調が悪いからって全力を出し切ってなかったんじゃない?」
アスカ「そ、それは!……」
イチロー「調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事 結果が出ない時、どういう自分でいられるか
決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくるものだとボクは思っているから」
アスカ「……不思議ね……」
イチロー「ん?」
アスカ「スッゴいアンタの言うこと正論ばっかでムカつくけど、何でか、説得力があって心に響く……」
イチロー「ボクは当たり前のことしか言ってないよ じゃあ先に帰ってるよ……」
イチロー「やぁ探したよ」
アスカ「何でここにいるって……待って……どうせメジャーリーガーだからって言うんでしょ?」
イチロー「いや単なる勘だ」
アスカ「あっそ……どうでもいいけどほっといてよ」
イチロー「聞いたよ 何でも今日は調子が悪かったみたいだね」
アスカ「アンタには関係ない」
イチロー「関係あるよ だってメジャーリーガーだから」
アスカ「そこで使うか……」
イチロー「まぁね」
アスカ「……定期的に生理が来て体調悪くなる……女ってホント無駄 子供なんていらないのに……」
イチロー「なるほど……言い訳か」
アスカ「男のアンタに何が分かるのよ!?」
イチロー「男だろうが、女だろうが人生において無駄なことはない」
アスカ「でも実際に体調は悪くなるし、シンクロ率は低くなるし、生理のせいで今日の戦いは上手くいかなかったことは明らかよ! それをアンタは否定するの!?」
イチロー「否定はしないよ? ただアスカさん、今日はどうせ体調が悪いからって全力を出し切ってなかったんじゃない?」
アスカ「そ、それは!……」
イチロー「調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事 結果が出ない時、どういう自分でいられるか
決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくるものだとボクは思っているから」
アスカ「……不思議ね……」
イチロー「ん?」
アスカ「スッゴいアンタの言うこと正論ばっかでムカつくけど、何でか、説得力があって心に響く……」
イチロー「ボクは当たり前のことしか言ってないよ じゃあ先に帰ってるよ……」
40: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:04:46.33 ID:zkbCuv7HO
その後、アスカは翌日から本来の調子を取り戻したという……。
イチローはその深みのある言葉と行動力でシンジ、レイ、アスカの心を掴んでいった。
イチローの言葉を胸に刻み、彼らは使徒を完全に撲滅……平和な日々が続くと思っていた……。
それはイチローが来て丁度2週間経った時のことだった。
イチロー「とうとう今日で終わりか」
その日、シンジ、アスカ、レイの姿は今日にはなかった。
イチロー「今日でボクの授業は終わりだけど、自分に限界はない それを胸に刻んで学校生活をEnjoyしてくれ」
キーンコーンカーンコーン
イチローは最後の挨拶をするべく、ミサトの家に向かう。
その道中……。
レイ「イチローさん!……」
イチロー「レイさん? どうしたんだい?」
レイ「戦自がネルフを襲撃してる……このままだと碇君が……いや碇君だけじゃない 私達は全員殺されてしまう……助けて」
イチロー「何だって!?……分かった ボクが何とかする 皆を救ってみせるさ 何たって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
イチロー「その通り すぐに調整と準備を済ませて向かうから先に行っててくれないか?」
レイ「分かった……ホントにありがとう」
イチロー「レイさんだけに……」
レイ「お礼はいい……」
イチロー「そういうこと!」
ネルフにて……。
世界屈指の戦力を誇る戦略自衛隊によるネルフ本部の強行占拠が始まっていた。
抵抗も虚しくネルフ本部が次々と占拠されていく。
その頃、碇シンジは逃げる気力も失せ、階段下に隠れている事しかできなかった。
戦略自衛隊によるパイロット射殺の危機が迫る中、ミサトは発令所を離れ、シンジの救出に向かう。
間一髪の所で、シンジを救い出したミサトは、エヴァのケイジへとシンジを連れて行く。
使徒は人間の形を捨てたもう一つの可能性で、私たち人間も18番目の使徒だったと全ての秘密を打ち明けるミサト。
シンジ 「う・・・ん」
ミサト 「約束よ・・いってらっしゃい」
イチローはその深みのある言葉と行動力でシンジ、レイ、アスカの心を掴んでいった。
イチローの言葉を胸に刻み、彼らは使徒を完全に撲滅……平和な日々が続くと思っていた……。
それはイチローが来て丁度2週間経った時のことだった。
イチロー「とうとう今日で終わりか」
その日、シンジ、アスカ、レイの姿は今日にはなかった。
イチロー「今日でボクの授業は終わりだけど、自分に限界はない それを胸に刻んで学校生活をEnjoyしてくれ」
キーンコーンカーンコーン
イチローは最後の挨拶をするべく、ミサトの家に向かう。
その道中……。
レイ「イチローさん!……」
イチロー「レイさん? どうしたんだい?」
レイ「戦自がネルフを襲撃してる……このままだと碇君が……いや碇君だけじゃない 私達は全員殺されてしまう……助けて」
イチロー「何だって!?……分かった ボクが何とかする 皆を救ってみせるさ 何たって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
イチロー「その通り すぐに調整と準備を済ませて向かうから先に行っててくれないか?」
レイ「分かった……ホントにありがとう」
イチロー「レイさんだけに……」
レイ「お礼はいい……」
イチロー「そういうこと!」
ネルフにて……。
世界屈指の戦力を誇る戦略自衛隊によるネルフ本部の強行占拠が始まっていた。
抵抗も虚しくネルフ本部が次々と占拠されていく。
その頃、碇シンジは逃げる気力も失せ、階段下に隠れている事しかできなかった。
戦略自衛隊によるパイロット射殺の危機が迫る中、ミサトは発令所を離れ、シンジの救出に向かう。
間一髪の所で、シンジを救い出したミサトは、エヴァのケイジへとシンジを連れて行く。
使徒は人間の形を捨てたもう一つの可能性で、私たち人間も18番目の使徒だったと全ての秘密を打ち明けるミサト。
シンジ 「う・・・ん」
ミサト 「約束よ・・いってらっしゃい」
41: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:08:06.01 ID:zkbCuv7HO
ミサト「大人のキスよ 帰ってきたら続きをしましょうって……ふらやなさはやなぎよひらやわ!?!?!? オエェェェ!! 」
なんとミサトがキスをした相手はシンジだと思っていたが何故かイチローだった。
しかもイチロー流ドリンクを口移しされる。
シンジ「イ、イチローさん!?」
イチロー「やぁ、遅くなってすまない」
シンジ「ミサトさんが銃で撃たれて!……」
イチロー「平気だよ イチロー特製ドリンクを飲ませたからね 1分で傷口が治るから」
1分後……。
ミサト「ホントだわ? 何ともない」
シンジ「( ゚д゚)ポカーン」
イチロー「さぁ、シンジ君行きなさい」
シンジ「いや……ボクは……」
ミサト「まだそんなこと言ってるの!?」
シンジ「やっぱり人を傷つけてまで、殺してまでエヴァに乗るなんて僕にはできません……」
イチロー「違うよ シンジクン 戦うのは自分自身だ」
シンジ「自分自身?」
イチロー「あぁ……そして君は人を傷つけるんじゃない 守るんだ」
シンジ「えっ?……」
イチロー「今、アスカさんとレイさんは必死にエヴァに乗って戦っている 君は彼女達を見捨てるのかい?」
シンジ「それでも人間を傷つけるなんて!……」
イチロー「確かにね……それは一つの課題かもしれない でもね壁というのは、できる人にしかやってこない 超えられる可能性がある人にしかやってこない だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
シンジ「チャンス?……」
イチロー「ここで君は行かなかったら必ず後悔するはずだ……後悔しない為のチャンスは今しかないんだ」
シンジ「そうだ……今までボクは逃げてきたけど……本当のことを知りたい! 皆を守りたい!」
ミサト「シンジ君……」
シンジ「ボク戦います!」
イチロー「その意気だ 君の助けをチームメートが待ってるよ
シンジ「でもイチローさんとミサトさんは!?」
イチロー「心配はいらない ミサトさんと戦自はボクが何とかする」
なんとミサトがキスをした相手はシンジだと思っていたが何故かイチローだった。
しかもイチロー流ドリンクを口移しされる。
シンジ「イ、イチローさん!?」
イチロー「やぁ、遅くなってすまない」
シンジ「ミサトさんが銃で撃たれて!……」
イチロー「平気だよ イチロー特製ドリンクを飲ませたからね 1分で傷口が治るから」
1分後……。
ミサト「ホントだわ? 何ともない」
シンジ「( ゚д゚)ポカーン」
イチロー「さぁ、シンジ君行きなさい」
シンジ「いや……ボクは……」
ミサト「まだそんなこと言ってるの!?」
シンジ「やっぱり人を傷つけてまで、殺してまでエヴァに乗るなんて僕にはできません……」
イチロー「違うよ シンジクン 戦うのは自分自身だ」
シンジ「自分自身?」
イチロー「あぁ……そして君は人を傷つけるんじゃない 守るんだ」
シンジ「えっ?……」
イチロー「今、アスカさんとレイさんは必死にエヴァに乗って戦っている 君は彼女達を見捨てるのかい?」
シンジ「それでも人間を傷つけるなんて!……」
イチロー「確かにね……それは一つの課題かもしれない でもね壁というのは、できる人にしかやってこない 超えられる可能性がある人にしかやってこない だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
シンジ「チャンス?……」
イチロー「ここで君は行かなかったら必ず後悔するはずだ……後悔しない為のチャンスは今しかないんだ」
シンジ「そうだ……今までボクは逃げてきたけど……本当のことを知りたい! 皆を守りたい!」
ミサト「シンジ君……」
シンジ「ボク戦います!」
イチロー「その意気だ 君の助けをチームメートが待ってるよ
シンジ「でもイチローさんとミサトさんは!?」
イチロー「心配はいらない ミサトさんと戦自はボクが何とかする」
42: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:09:34.34 ID:zkbCuv7HO
シンジ「でも戦自に一人じゃ!……」
戦自1「いたぞ!」
戦自2「覚悟!」
戦自3「行くぞ!」
イチロー「レーザービーム!」
戦自1「ふぎゃ!?」
戦自2「グホッ!?」
イチローはまずボールを取り出し戦自に投げつけると文字通りボールはレーザービームとなり戦自を貫いた。
戦自3「ば、化け物やんけ!!」
イチロー「ホッ!」
ガトリング銃をぶっぱなすが、イチローは巧みなバットで全ての銃弾を戦自に弾き返した。
戦自3「」
イチロー「最強だって聞いてたからどんなものかと思ったけどランディジョンソンの方が苦戦したよ……」
シンジ「大丈夫そうですね……」
ミサト「有り得ない光景を見てしまったような……」
イチロー「世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから」
シンジ「いや、人間超えてますけどね……」
イチロー「さぁ急ぐんだ!」
シンジ「は、はい!」
シンジがエヴァに乗り去って行くのを確認。
イチロー「ミサトさんはここに残っててください」
ミサト「私も戦うわ! いや、戦わせて どうせ貰い物の命よ 惜しくないわ!」
イチロー「分かりました……そこまでの覚悟があるのなら付いてきてください」
ミサト「えぇ! 華々しく散らせてもらおうかしら どうせ負け戦だしね」
イチロー「負け戦? どう考えても勝ちゲームですよ?」
ミサト「え?……さすがにイチローさんが強くても人数が違いすぎるし、相手は装備が多彩だけど……」
イチロー「数なんて無意味です 数より質が重要ですから」
戦自1「いたぞ!」
戦自2「覚悟!」
戦自3「行くぞ!」
イチロー「レーザービーム!」
戦自1「ふぎゃ!?」
戦自2「グホッ!?」
イチローはまずボールを取り出し戦自に投げつけると文字通りボールはレーザービームとなり戦自を貫いた。
戦自3「ば、化け物やんけ!!」
イチロー「ホッ!」
ガトリング銃をぶっぱなすが、イチローは巧みなバットで全ての銃弾を戦自に弾き返した。
戦自3「」
イチロー「最強だって聞いてたからどんなものかと思ったけどランディジョンソンの方が苦戦したよ……」
シンジ「大丈夫そうですね……」
ミサト「有り得ない光景を見てしまったような……」
イチロー「世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから」
シンジ「いや、人間超えてますけどね……」
イチロー「さぁ急ぐんだ!」
シンジ「は、はい!」
シンジがエヴァに乗り去って行くのを確認。
イチロー「ミサトさんはここに残っててください」
ミサト「私も戦うわ! いや、戦わせて どうせ貰い物の命よ 惜しくないわ!」
イチロー「分かりました……そこまでの覚悟があるのなら付いてきてください」
ミサト「えぇ! 華々しく散らせてもらおうかしら どうせ負け戦だしね」
イチロー「負け戦? どう考えても勝ちゲームですよ?」
ミサト「え?……さすがにイチローさんが強くても人数が違いすぎるし、相手は装備が多彩だけど……」
イチロー「数なんて無意味です 数より質が重要ですから」
43: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:11:51.41 ID:zkbCuv7HO
ネルフ外……。
戦自の大軍が待ち受ける。
戦自A「かかれ!」
大量の戦自がイチローとミサトに向かってくる。
イチロー「ホントはバットこんな使い方はしたくないんだけどな……よっ!」
ブンッ!
イチローのスイングは凄まじい風圧が発生しかまいたちのように戦自を切り裂く。
しかしまだまだ戦自の隊員はウジャウジャといる。
ミサト「凄い技だけど、あんなに数がいちゃさすがに……」
イチロー「いや、そろそろこっちも質のいい助っ人が来ますから大丈夫ですよ」
ミサト「?」
イチローはそう言って、バットでミサトを守りつつ残像が残るスピードで戦自の隊員を倒していく。
?「4回転ブレーディング!!」
戦自「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突如、現れた青年が空中でジャンプすると竜巻が発生し戦自だけではなく、戦車などのマシンも破壊してしまう。
?「イチローさん遅くなってすいません! エキシビションが忙しくて!」
ミサト「誰?……」
イチロー「来てくれたか羽生クン!」
戦自A「怯むな! 行け!」
?「おりゃぁぁ!! いち、にっ、さん、しっ、アルソック!!」
その女性は近接戦闘隊員を相手に怪力と目から放たれる光線で無双し始める。
イチロー「さすがだね 吉田の姉貴」
吉田ネキ「イチローさんこそ!」
ミサト「だから誰?……」
戦自の大軍が待ち受ける。
戦自A「かかれ!」
大量の戦自がイチローとミサトに向かってくる。
イチロー「ホントはバットこんな使い方はしたくないんだけどな……よっ!」
ブンッ!
イチローのスイングは凄まじい風圧が発生しかまいたちのように戦自を切り裂く。
しかしまだまだ戦自の隊員はウジャウジャといる。
ミサト「凄い技だけど、あんなに数がいちゃさすがに……」
イチロー「いや、そろそろこっちも質のいい助っ人が来ますから大丈夫ですよ」
ミサト「?」
イチローはそう言って、バットでミサトを守りつつ残像が残るスピードで戦自の隊員を倒していく。
?「4回転ブレーディング!!」
戦自「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突如、現れた青年が空中でジャンプすると竜巻が発生し戦自だけではなく、戦車などのマシンも破壊してしまう。
?「イチローさん遅くなってすいません! エキシビションが忙しくて!」
ミサト「誰?……」
イチロー「来てくれたか羽生クン!」
戦自A「怯むな! 行け!」
?「おりゃぁぁ!! いち、にっ、さん、しっ、アルソック!!」
その女性は近接戦闘隊員を相手に怪力と目から放たれる光線で無双し始める。
イチロー「さすがだね 吉田の姉貴」
吉田ネキ「イチローさんこそ!」
ミサト「だから誰?……」
44: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:12:38.32 ID:zkbCuv7HO
今度は火のボールと蝿が止まるボールが続々と戦自を撃破していく。
?「Pigeon break!!」
?「ハンカチッストレート!」
イチロー「君たちも来てくれたか! ランディ! ハンカチ!」
ジョンソン「ヒサシブリダネイチロー! オレノライバル!」
斎藤「感謝してくださいね ボクは甲子園優勝投手なんですから」
ミサト「今度は外国人にハンカチで汗拭いてる人……」
さらにボールが火のトラに変わり、爆発が起こる。
?「無回転タイガーシュート!」
イチロー「やぁ君なら来ると思ってたよ 本田クン」
本田「僕の中でハリルジャパンと戦自の戦いを天秤にかけたけ結果、まぁ、こっち来ましたねぇ↑」
戦自B「味方は総崩れです!」
戦自A「バカな!? 我々がたったあれだけの人数に負けてるのか!?」
戦自B「それが人数は少ないんですが、敵が強すぎて歯が立ちません!……今すぐ撤退を!」
ヒューグサッ!
戦自B「」
戦自A「お、おい!?」
イチロー「さすが山本さんの弓は威力も精密さも一級品だ」
山本「褒めすぎだよイチロー君」
?「私も忘れるな! ヒフミンアイッ!」
イチロー「加藤さん 助かります」
ミサト「これ私いらなかったわね……」
イチロー、羽生、吉田ネキ、さいとょ、ジョンソン、本田、山本、ヒフミンは必殺技を駆使して、数と戦力では圧倒的に勝る戦自を追い詰めていった。
イチロー「さぁ追い詰めたよ」
ミサト「ホントに勝っちゃったし……この人たち最早人間かも疑わしわ……」
戦自A「こうなったら基地ごと爆破だ! この爆弾は東京全体を破壊できる威力だ! 貴様らも終わりだ! ヒャッハッハッ!」
何と戦自は身体に強力な時限爆弾を設置していたのだ。
ミサト「何てことを!? それがあなたたちのやり方なの!?」
イチロー「……」
ミサト「終わりだわ……今から逃げるなんて無理……」
イチロー「ミサトさん、この試合は勝ちゲームです 負けゲームなんかにはさせません」
ミサト「でも時間もない、エヴァでシンジ君たちも戦ってる! 逃げれないわ……」
イチロー「ボクたちに任せてください」
ミサト「任せてくださいって何をする気!?」
イチロー「皆、準備はいいかい?」
羽生「はい プーさんとこの街のために……」
吉田ネキ「霊長類最強は伊達じゃないってところ見せてあげる」
?「Pigeon break!!」
?「ハンカチッストレート!」
イチロー「君たちも来てくれたか! ランディ! ハンカチ!」
ジョンソン「ヒサシブリダネイチロー! オレノライバル!」
斎藤「感謝してくださいね ボクは甲子園優勝投手なんですから」
ミサト「今度は外国人にハンカチで汗拭いてる人……」
さらにボールが火のトラに変わり、爆発が起こる。
?「無回転タイガーシュート!」
イチロー「やぁ君なら来ると思ってたよ 本田クン」
本田「僕の中でハリルジャパンと戦自の戦いを天秤にかけたけ結果、まぁ、こっち来ましたねぇ↑」
戦自B「味方は総崩れです!」
戦自A「バカな!? 我々がたったあれだけの人数に負けてるのか!?」
戦自B「それが人数は少ないんですが、敵が強すぎて歯が立ちません!……今すぐ撤退を!」
ヒューグサッ!
戦自B「」
戦自A「お、おい!?」
イチロー「さすが山本さんの弓は威力も精密さも一級品だ」
山本「褒めすぎだよイチロー君」
?「私も忘れるな! ヒフミンアイッ!」
イチロー「加藤さん 助かります」
ミサト「これ私いらなかったわね……」
イチロー、羽生、吉田ネキ、さいとょ、ジョンソン、本田、山本、ヒフミンは必殺技を駆使して、数と戦力では圧倒的に勝る戦自を追い詰めていった。
イチロー「さぁ追い詰めたよ」
ミサト「ホントに勝っちゃったし……この人たち最早人間かも疑わしわ……」
戦自A「こうなったら基地ごと爆破だ! この爆弾は東京全体を破壊できる威力だ! 貴様らも終わりだ! ヒャッハッハッ!」
何と戦自は身体に強力な時限爆弾を設置していたのだ。
ミサト「何てことを!? それがあなたたちのやり方なの!?」
イチロー「……」
ミサト「終わりだわ……今から逃げるなんて無理……」
イチロー「ミサトさん、この試合は勝ちゲームです 負けゲームなんかにはさせません」
ミサト「でも時間もない、エヴァでシンジ君たちも戦ってる! 逃げれないわ……」
イチロー「ボクたちに任せてください」
ミサト「任せてくださいって何をする気!?」
イチロー「皆、準備はいいかい?」
羽生「はい プーさんとこの街のために……」
吉田ネキ「霊長類最強は伊達じゃないってところ見せてあげる」
45: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:13:24.84 ID:zkbCuv7HO
さいとょ「ボクは持ってますから」
ジョンソン「NO program」
本田「この街にはノビシロがありますからねぇ↑」
山本「子供たちの笑顔の為なら」
加藤「まぁしゃないわな」
イチロー「行くぞ!」
戦自A「何をする!?」
イチロー「君と自爆してあげよう」
戦自の上に被い被さるイチローたち。
ミサト「やめて!! そんなことしたら!!」
イチロー「ミサトさんありがとう! シンジ君たちよろしく!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!。
巨大な爆発音と共に爆発が起こる。
凄まじい威力ではあったが、イチローたちが被い被さったおかげで威力が緩和され、小爆発ですんだ。
しかしミサトの目の前にイチローたちの姿はなく爆発跡が残っているだけだった。
1日後……。
ミサト「勇敢だった……きっとイチローさんはこの世界を救うためだけに来てくれたのよ」
シンジ「なんで……😭😭😭💦 イチローさん、今度はちゃんと野球教えてくれる約束したのにどうして!?……😭😭😭💦」
アスカ「あんたバカァ!?(T^T) あのイチローが東京なくなる程度の威力で死ぬわけないでしょ!?(T^T)」
その時……。
コン!
シンジ「c(>_<。)シ*!」
シンジ「野球ボール?……ん? みんな見てこれ!!」
レイ「きっと生きてるわ……だって彼はメジャーリーガーだもの」
ジョンソン「NO program」
本田「この街にはノビシロがありますからねぇ↑」
山本「子供たちの笑顔の為なら」
加藤「まぁしゃないわな」
イチロー「行くぞ!」
戦自A「何をする!?」
イチロー「君と自爆してあげよう」
戦自の上に被い被さるイチローたち。
ミサト「やめて!! そんなことしたら!!」
イチロー「ミサトさんありがとう! シンジ君たちよろしく!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!。
巨大な爆発音と共に爆発が起こる。
凄まじい威力ではあったが、イチローたちが被い被さったおかげで威力が緩和され、小爆発ですんだ。
しかしミサトの目の前にイチローたちの姿はなく爆発跡が残っているだけだった。
1日後……。
ミサト「勇敢だった……きっとイチローさんはこの世界を救うためだけに来てくれたのよ」
シンジ「なんで……😭😭😭💦 イチローさん、今度はちゃんと野球教えてくれる約束したのにどうして!?……😭😭😭💦」
アスカ「あんたバカァ!?(T^T) あのイチローが東京なくなる程度の威力で死ぬわけないでしょ!?(T^T)」
その時……。
コン!
シンジ「c(>_<。)シ*!」
シンジ「野球ボール?……ん? みんな見てこれ!!」
レイ「きっと生きてるわ……だって彼はメジャーリーガーだもの」
46: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:14:10.88 ID:zkbCuv7HO
野球場……。
イチロー「確かボクはオープン戦で頭にデッドボールを受けて……」
実況「イチロー立ち上がりました!」
イチローの次打席……。
実況「イチロー、開幕前にいい形で終われるでしょうか」
実況「おっとイチロー、タイムをかけてピッチャーからボールを貸してもらい……何とボールにサインをしています! どういう状況なんでしょうか!?」
実況「これはピッチャーもバカにしていると怒っているか! さぁピッチャー投げました! イチロー打ち返したぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 打球は伸びて、伸びてライトスタンドを遥かに越す特大ホームランだぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 飛距離がありすぎてカメラで捉えることができませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!! それでもイチロー、表情一つ変えずにダイヤモンドを一周します!」
イチロー「フッ……(アイツらに届いたか?……)」
劇場版 新世紀エヴァンゲリオン「一」完
TV版へと続く
47: ◆TTtxpqNzhE 2018/03/31(土) 07:17:24.00 ID:zkbCuv7HO
終わりですw
こんな自己満ssを最後まで見てくれた方たちどうもありがとう!
こんな自己満ssを最後まで見てくれた方たちどうもありがとう!
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/31(土) 12:23:03.61 ID:iCLjXfeJo
そりゃ人間辞めてる奴らがこれだけ揃えば無双出来るわ
乙
乙
引用元: イチロー「エヴァンゲリオン?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
2018-03-31
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彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」

貧乳「ここは…!ホールの中…!」
彡(゚)(゚)「うぅ…………」ブリブリ
貧乳「このまま……元の世界に帰るには………」

貧乳「ラジオを使って……元の世界に繋げるしか…」
ラジオ「岩瀬仁紀が……ビリリ………」
貧乳「他の時代の電波も受け取ってる……」
ラジオ「バリ………………バリリ……」
貧乳「お願い………上手くいって………」
ラジオ「リリリリリリリリ…………」

貧乳「やった!出口だわ!」
!aku533
★アク禁:>>533

立浪「やあ、久しぶりだね」
貧乳「た…立浪さん……!」
立浪「そっちの君は……む?前と様子が違うな…」
彡(゚)(゚)「?」
立浪「とりあえず、長い旅お疲れ様だね」
(o'ω'n)「お茶でも入れるおん」
巨〇「アタシも手伝うぜ!」
貧乳「あっ、巨〇さんも!お久しぶりです」
貧乳「(相変わらず臭い……)」

彡(゚)(゚)「あぁこれか、これはサイコロや…確か誰かに貰って………」スッ
(o'ω'n)「うわ、なにこれ重たいおん!」
巨〇「お、おいほんとか!ちょっとアタシにも貸してみろよ……」
彡(゚)(゚)「貰って………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
???「このサイコロは…いつかあなたを元の場所は返してくれるでしょう………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「ッ!」ガタン!
貧乳「や、やきうくん?」
彡(゚)(゚)「今……なんか思い出したで………」
立浪「何?本当か!?」
彡(゚)(゚)「ワイは……確かあの時……ホールの中で………」
彡(>)(<)「うっ……うぐぐぐ……」
彡(>)(<)「ワ…ワイは……あの時………」ドサッ
貧乳「ちょっと!やきうくん!?」
巨〇「おい……やきう…………どうし………だよ………」
(o'ω'n)「やき…………………」
ガクッ………………………

麻生「俺は麻生太郎…"観測者たち"に選ばれた……この宇宙を司る存在だ……」
彡(゚)(゚)「か……神様なんか……」
麻生「まあ…なんとでも呼べばいいさ……」

(o'ω'n)「そして…私は麻生さまに仕える天使です」
彡(゚)(゚)「!!?お……おんちゃん!?」
彡(゚)(゚)「ここはどこや……」
彡(゚)(゚)「白も……黒もあらへん……上も……下もあらへん……ワイは……どこにおるんや…」

彡(゚)(゚)「ガボボボボボ!!!」
彡(゚)(゚)「アカン!近づきすぎた!溺れる!溺れる!」
彡(゚)(゚)「くそっ…体が思うように動かん……」
彡(゚)(゚)「それにしても、このサイコロ重たいなぁ……」
彡(゚)(゚)「………サイコロ……?なんでワイずっとこれ握ってるんや……」
彡(゚)(゚)「あれから……頭の中を無にすることを覚えてから……何億年経ったんやっけ……」
彡(゚)(゚)「とにかくなんとか陸地へ……」
サイコロ「ピカーーー」
彡(゚)(゚)「まぶっ!……………」

麻生太郎「よう、一周ぶりだな」
彡(゚)(゚)「あ………ここは……」
彡(゚)(゚)「………ワイは戻ってきたんか………」
麻生太郎「………答えは……見つかったか?」
彡(゚)(゚)「答え……?何のことや」
麻生太郎「そうか…まあ最初はこんなもんだろうな」
彡(゚)(゚)「?ワイは…戻れるんか……?」
(o'ω'n)「まさか無の境地に達して、精神崩壊しないとは、予想外だったおんね」
(o'ω'n)「けど……それじゃ永遠に辿り着けないおん」
沼「ズズズズズズ………」
彡(゚)(゚)「うわっ……また沼に引きずり込まれて…」
麻生太郎「それじゃ、2周目頑張ってくれ」
ズブブブ……………
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ヒトラー「久しぶりだな、立浪!」
立浪「貴様……生きていたのか……」
巨〇「げぇ!?美大落ちおじさんじゃん!」
彡(゚)(゚)「な…なんでヒトラーが現代におるんや…」
立浪「10年ほど前だ…財団でヒトラーを信仰してる奴がいてな…そいつがヒトラーの毛髪を元にクローンを大量に生み出してしまったんだ……」
立浪「俺はその処理担当だったんだが、一人だけ半殺しにした状態で施設外に逃走してしまった……」
立浪「つまりあいつはクローン唯一の生き残りというわけだ……まさか生きているとは」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作戦会議
立浪「……という事で場所はストーンヘンジだ」
貧乳「あくまで次元ホールの構造を模したオブジェクトですが………この構造を利用して、ブラックホールそっ閉じ作戦を実行します」
トランプ「………本当に成功するんだろうな……」
貧乳「………わかりません……全て卓上論の事なので……」
プーチン「………成功を祈るのみか……」
金正男「ブラックホールを破壊するのではなく……ブラックホールの重力を利用して分岐した2つの宇宙を1つに繋げるか……」

彡(゚)(゚)「!次元ホールや!」
麻生太郎「………これはサービスだ……」スゥ…
巨〇「………結構気前がいいやつだな…」
おっさん「後は任せたわよ、貧ちゃん、やきうちゃん」
貧乳「はいっ!」
彡(゚)(゚)「おう!」

彡(゚)(゚)「いやー皆に会うのも久しぶりやなぁ…」
貧乳「ほんとですよ、元気にしてるかなぁ~巨〇ちゃんとおんちゃん……」
彡(゚)(゚)「そういやオカルト研究会って今も続いとるらしいで」
貧乳「えー!本当ですか!なんだか恥ずかしいですね、私たちの残したノートが見られてると思うと…」
彡(゚)(゚)「ほんまやなぁ…」
ガタン……ゴトン……

彡(゚)(゚)「ほんまにええんか、一度実家に帰らんで」
貧乳「うん、どうせ同窓会の後泊まるしね」
彡(゚)(゚)「ワイも実家でゆっくりするで」
貧乳「明日うちに遊びにおいでよ」
彡(゚)(゚)「えーでも土産もないしなぁ……」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:40:14 ID:el9
第六夜 貧乳マンション 19:45
彡(゚)(゚)「(ここは………ちゃんと言わなアカン…)」
彡(゚)(゚)「あのな、貧乳……………」
貧乳「……………………?」
彡(゚)(゚)「ワイは…………………………」
彡(゚)(゚)「お前のことが…………………」
彡(゚)(゚)「>>25なんや………」
彡(゚)(゚)「(ここは………ちゃんと言わなアカン…)」
彡(゚)(゚)「あのな、貧乳……………」
貧乳「……………………?」
彡(゚)(゚)「ワイは…………………………」
彡(゚)(゚)「お前のことが…………………」
彡(゚)(゚)「>>25なんや………」
25: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:41:12 ID:58T
ん、あれは
30: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:41:29 ID:s8Q
>>25
天才的で草
天才的で草
31: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:41:35 ID:Xvg
>>25
ええな
ええな
34: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:44:09 ID:el9
彡(゚)(゚)「…………!?ん、あれはなんや……」
貧乳「…………え………」
彡(゚)(゚)「学校の方から、何か…炎のような………」
貧乳「…………火事………?」
彡(゚)(゚)「まさか………こんな大雨の中で!?」
貧乳「………行かなきゃ……」ダッ
彡(゚)(゚)「あ、おい、貧乳!」ダッ
貧乳「…………え………」
彡(゚)(゚)「学校の方から、何か…炎のような………」
貧乳「…………火事………?」
彡(゚)(゚)「まさか………こんな大雨の中で!?」
貧乳「………行かなきゃ……」ダッ
彡(゚)(゚)「あ、おい、貧乳!」ダッ
45: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:53:41 ID:el9
ザァァァ……………………
貧乳「(何か………嫌な予感がする………)」
貧乳「(七不思議どころじゃない……何かが……)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「おい、貧乳!?待てって!」
彡(゚)(゚)「………もしもし!?おんちゃん!?今何やっとるんや?」
(o'ω'n)「触手………」
彡(゚)(゚)「触手はどうでもええ!学校が…何か…大変なんや!」
(o'ω'n)「はっ…一体何が……」
彡(゚)(゚)「おんちゃん!とにかく学校前に来るんや!」
(o'ω'n)「?わ…わかったおん!」ガチャッ
彡(゚)(゚)「…橋を渡ったら学校か………」
巨〇「ぅおーい、やきう、何してんだこんな所で」
彡(゚)(゚)「!巨〇、お前もいたんか、あれを見るんや、学校が燃えてるで!」
巨〇「は?」
彡(゚)(゚)「とにかく学校前に集合や!」ダッ
巨〇「…………?なんだあいつ…学校が燃えてる…?何が見えてるんだよ…」
貧乳「(何か………嫌な予感がする………)」
貧乳「(七不思議どころじゃない……何かが……)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「おい、貧乳!?待てって!」
彡(゚)(゚)「………もしもし!?おんちゃん!?今何やっとるんや?」
(o'ω'n)「触手………」
彡(゚)(゚)「触手はどうでもええ!学校が…何か…大変なんや!」
(o'ω'n)「はっ…一体何が……」
彡(゚)(゚)「おんちゃん!とにかく学校前に来るんや!」
(o'ω'n)「?わ…わかったおん!」ガチャッ
彡(゚)(゚)「…橋を渡ったら学校か………」
巨〇「ぅおーい、やきう、何してんだこんな所で」
彡(゚)(゚)「!巨〇、お前もいたんか、あれを見るんや、学校が燃えてるで!」
巨〇「は?」
彡(゚)(゚)「とにかく学校前に集合や!」ダッ
巨〇「…………?なんだあいつ…学校が燃えてる…?何が見えてるんだよ…」
50: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:07:53 ID:el9
街のどこか
立浪「……………………」
トランプ「HEY タツナミ、今日も三ヶ国中日ドラフト会議を開くはずじゃなかったのかい?」
金正男「どうしたんだ、今日は学校を離れてこんな遠くまで」
立浪「(彼らを監視しているうちに興味が湧いて…我が校の怪談について調べてみたが……)」
立浪「(まさか…こんな逸話が混ざっていたとは…)」
立浪「(それは…今から70年以上も昔…世界が第二次世界対戦の炎に包まれていた頃…)」
立浪「(当時空襲によって各地は焼け野原になり、我が校も例外ではなく、多くの避難者が集まる中空襲で多くの人が亡くなったという…)」
立浪「(怒り…悲しみ…痛み…苦しみ…様々な感情が今でも我が校の敷地内を彷徨っていると聞く…)」
立浪「(特に…今日のような…雷の鳴り響く豪雨の夜は……まるで空襲のような……霊たちが泣き喚いている………!)」
立浪「(今日のような日は学校に近づいてはいけない……特に精神がボロボロになって「戦火の炎」が見えてしまうような者は…)」
立浪「………しかし……迷える子羊もいるようだ……」ダッ
トランプ「タツナミ、どこへ行くつもりだ、おい!」
立浪「……………………」
トランプ「HEY タツナミ、今日も三ヶ国中日ドラフト会議を開くはずじゃなかったのかい?」
金正男「どうしたんだ、今日は学校を離れてこんな遠くまで」
立浪「(彼らを監視しているうちに興味が湧いて…我が校の怪談について調べてみたが……)」
立浪「(まさか…こんな逸話が混ざっていたとは…)」
立浪「(それは…今から70年以上も昔…世界が第二次世界対戦の炎に包まれていた頃…)」
立浪「(当時空襲によって各地は焼け野原になり、我が校も例外ではなく、多くの避難者が集まる中空襲で多くの人が亡くなったという…)」
立浪「(怒り…悲しみ…痛み…苦しみ…様々な感情が今でも我が校の敷地内を彷徨っていると聞く…)」
立浪「(特に…今日のような…雷の鳴り響く豪雨の夜は……まるで空襲のような……霊たちが泣き喚いている………!)」
立浪「(今日のような日は学校に近づいてはいけない……特に精神がボロボロになって「戦火の炎」が見えてしまうような者は…)」
立浪「………しかし……迷える子羊もいるようだ……」ダッ
トランプ「タツナミ、どこへ行くつもりだ、おい!」
54: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:12:29 ID:el9
第六夜
現象:>>60の炎
場所:おーぷん高校
炎に遭遇し飛び込んだ者は>>65される
死の恐れもある
現象:>>60の炎
場所:おーぷん高校
炎に遭遇し飛び込んだ者は>>65される
死の恐れもある
60: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:13:51 ID:58T
氷
65: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:14:24 ID:Xvg
1週間前までタイムリープする
73: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:20:49 ID:el9
第六夜 氷の炎
正門前 20:00

貧乳「何ですか…この炎…」
彡(゚)(゚)「まるで炎が芯から凍ってるみたいや…」
貧乳「入ったら…危険な気がする…」
彡(゚)(゚)「でも…何かに呼ばれてる気もする…そうなんやろ…?」
貧乳「はい…」
正門前 20:00

貧乳「何ですか…この炎…」
彡(゚)(゚)「まるで炎が芯から凍ってるみたいや…」
貧乳「入ったら…危険な気がする…」
彡(゚)(゚)「でも…何かに呼ばれてる気もする…そうなんやろ…?」
貧乳「はい…」
75: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:23:14 ID:Wzv
危険な気がするってか危険でしかないやろ普通に
76: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:27:23 ID:el9
貧乳「行きましょう…」
彡(゚)(゚)「…………………………」
貧乳「………………やきうさん?」
彡(゚)(゚)「………貧ちゃんは怖くないんか…?」
貧乳「…………怖いですよ………」
貧乳「でも………」
貧乳「あなたと一緒なら、なんだか怖くないんですよ」ニッコリ
彡(゚)(゚)「…………………そっか……」
彡(゚)(゚)「…………………ありがとな」
貧乳「こちらこそ」
彡(゚)(゚)「………………よーし…!」
彡(゚)(゚)「行くで!」 貧乳「行きましょう!」
ダッ
彡(゚)(゚)「…………………………」
貧乳「………………やきうさん?」
彡(゚)(゚)「………貧ちゃんは怖くないんか…?」
貧乳「…………怖いですよ………」
貧乳「でも………」
貧乳「あなたと一緒なら、なんだか怖くないんですよ」ニッコリ
彡(゚)(゚)「…………………そっか……」
彡(゚)(゚)「…………………ありがとな」
貧乳「こちらこそ」
彡(゚)(゚)「………………よーし…!」
彡(゚)(゚)「行くで!」 貧乳「行きましょう!」
ダッ
80: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:34:15 ID:el9
校門前 20:10
巨〇「おう、お前も来たか…」
(o'ω'n)「やきう達はいないおん?」
巨〇「さあな…もう学校に入ってったのかも…」
立浪「待ちなさい!」
巨〇「ゲッ!若頭じゃん…」
(o'ω'n)「た…立浪先生…」
立浪「君たちは…入ってはいけない…」
巨〇「なっなんだよ…そんな神妙な顔して…」
立浪「君たちは帰りなさい…私が探しに行こう」
巨〇「っ!お前は関係ねーだろ、ほら、おんちゃんも何か言いなって………」
(o'ω'n)「………確かに……燃えてるおん……」
巨〇「おんちゃん…?」
巨〇「おう、お前も来たか…」
(o'ω'n)「やきう達はいないおん?」
巨〇「さあな…もう学校に入ってったのかも…」
立浪「待ちなさい!」
巨〇「ゲッ!若頭じゃん…」
(o'ω'n)「た…立浪先生…」
立浪「君たちは…入ってはいけない…」
巨〇「なっなんだよ…そんな神妙な顔して…」
立浪「君たちは帰りなさい…私が探しに行こう」
巨〇「っ!お前は関係ねーだろ、ほら、おんちゃんも何か言いなって………」
(o'ω'n)「………確かに……燃えてるおん……」
巨〇「おんちゃん…?」
84: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:40:13 ID:el9
校舎 外側
タスケテクレ…………
コロサレル………シニタクナイ………
ダレカ………アカチャンダケデモ………
オネガイ………カミサマ………タスケテ……
イキスギ………イクイク………ンア………
立浪「今までも微かにだが幽霊の声を聞いたことがあるが……これほど酷いのは初めてだ……」
立浪「私でさえ鳥肌が止まらないというのに…彼ら二人はこの中に入ったというのか……?」
立浪「………間に合えば良いが………」
タスケテクレ…………
コロサレル………シニタクナイ………
ダレカ………アカチャンダケデモ………
オネガイ………カミサマ………タスケテ……
イキスギ………イクイク………ンア………
立浪「今までも微かにだが幽霊の声を聞いたことがあるが……これほど酷いのは初めてだ……」
立浪「私でさえ鳥肌が止まらないというのに…彼ら二人はこの中に入ったというのか……?」
立浪「………間に合えば良いが………」
90: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:45:42 ID:el9
校舎 内側
ギャアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!
アツイ!!!!アツイ!!!イタイ!!!!!
ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!
スイマヘェェェン!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、アツイッス!アツイッス!
ーアッ! アツイッス!アツイッス!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!
ヤメテクレ!!!!タスケテ!!!!!!!!
ウワァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!
立浪「ぐっ……………」
立浪「なんということだ…………」
立浪「霊一人一人が彷徨っているわけじゃない……一つの巨大な塊……炎となって燃えているのだ……!」
立浪「こんなところ…5分もいては助からないダラう………」
ギャアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!
アツイ!!!!アツイ!!!イタイ!!!!!
ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!
スイマヘェェェン!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、アツイッス!アツイッス!
ーアッ! アツイッス!アツイッス!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!
ヤメテクレ!!!!タスケテ!!!!!!!!
ウワァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!
立浪「ぐっ……………」
立浪「なんということだ…………」
立浪「霊一人一人が彷徨っているわけじゃない……一つの巨大な塊……炎となって燃えているのだ……!」
立浪「こんなところ…5分もいては助からないダラう………」
94: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:54:43 ID:el9
立浪「どこだ…どこにいる………」
立浪「くそっ…一人で探すにはあまりにも広すぎる…これでは……」
巨〇「若頭先生っ!」
立浪「!お前ら…なぜこの中に…!」
巨〇「私は止めたんだけど…おんちゃんがどうしてもって言うから…」
(o'ω'n)「早くたすけないと……」
立浪「ありがとう……しかしどこに彼らがいるのか……見当もつかんのだ……」
(o'ω'n)「……立浪先生は……炎が見えてないおん……?」
立浪「…微かには見えているが…それよりも亡者の声にかき消されて…心を保つので精一杯なのだ…」
(o'ω'n)「……自分にはわかるおん…炎の揺らぎ、亡くなった人達の感情、そして、行くべき場所が…」
立浪「何…………どうしてわかる……?」
(o'ω'n)「………土日に色々あって……心がボロボロになった分、敏感になってるのかもしれないおん」
立浪「わかった…ここに長居はさせたくないが、見つけるまで君に頼ろう…」
巨〇「一体何がおこってるのか、さっぱりわかんねーぞ…」
立浪「くそっ…一人で探すにはあまりにも広すぎる…これでは……」
巨〇「若頭先生っ!」
立浪「!お前ら…なぜこの中に…!」
巨〇「私は止めたんだけど…おんちゃんがどうしてもって言うから…」
(o'ω'n)「早くたすけないと……」
立浪「ありがとう……しかしどこに彼らがいるのか……見当もつかんのだ……」
(o'ω'n)「……立浪先生は……炎が見えてないおん……?」
立浪「…微かには見えているが…それよりも亡者の声にかき消されて…心を保つので精一杯なのだ…」
(o'ω'n)「……自分にはわかるおん…炎の揺らぎ、亡くなった人達の感情、そして、行くべき場所が…」
立浪「何…………どうしてわかる……?」
(o'ω'n)「………土日に色々あって……心がボロボロになった分、敏感になってるのかもしれないおん」
立浪「わかった…ここに長居はさせたくないが、見つけるまで君に頼ろう…」
巨〇「一体何がおこってるのか、さっぱりわかんねーぞ…」
96: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:55:56 ID:el9
(o'ω'n)「………きっとここだおん……」
立浪「ここは……>>100!?なぜここに…」
立浪「ここは……>>100!?なぜここに…」
100: 【51】 2018/03/12(月)01:57:20 ID:58T
ホワイトハウス
102: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)01:59:34 ID:Esu
ええ…
103: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:01:06 ID:Wzv
トランプかな
104: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:05:12 ID:el9
立浪「ここは…いつもトランプ大統領がこの学校に来るために使用しているワープホール…行き先はホワイトハウスに設定しているはずだが…」
巨〇「おい、なんなんだよ!ワープホールってよ!」
立浪「うむ…これもこの学校の怪談の一つでな…空間の歪みがあちこちに発生しているようなのだ…私もこれを見つけて以来、悪用…ではなく活用させてもらっている」
巨〇「えぇ…」
(o'ω'n)「(そういえば前にボストンバックに骨が入ってましたおんね…あれは夢じゃなかったおん…)」
巨〇「おい、なんなんだよ!ワープホールってよ!」
立浪「うむ…これもこの学校の怪談の一つでな…空間の歪みがあちこちに発生しているようなのだ…私もこれを見つけて以来、悪用…ではなく活用させてもらっている」
巨〇「えぇ…」
(o'ω'n)「(そういえば前にボストンバックに骨が入ってましたおんね…あれは夢じゃなかったおん…)」
107: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:11:14 ID:el9
立浪「だがこの歪み方…おかしいぞ…まるで時間まで歪んでいるようだ…」
立浪「このホールはどこへ繋がっているのだ…?」スッ…
バチッ!!!!
立浪「ぐおっ………!」
巨〇「カシラァーー!!!」
立浪「くっ…心配することはない…小指一本持っていかれただけだ……」
(o'ω'n)「……ホールが閉じて行くおん…!」
立浪「!いかん…ここにいては危険だ!巻き込まれるかもしれない…早く校外へ!」
巨〇「あの二人は!?」
立浪「今は君たちの命が最優先だ!」ダッ
立浪「このホールはどこへ繋がっているのだ…?」スッ…
バチッ!!!!
立浪「ぐおっ………!」
巨〇「カシラァーー!!!」
立浪「くっ…心配することはない…小指一本持っていかれただけだ……」
(o'ω'n)「……ホールが閉じて行くおん…!」
立浪「!いかん…ここにいては危険だ!巻き込まれるかもしれない…早く校外へ!」
巨〇「あの二人は!?」
立浪「今は君たちの命が最優先だ!」ダッ
111: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:22:11 ID:el9
ズズズズズズ……………………
(o'ω'n)「炎が…ホールに飲み込まれていくおん…」
立浪「なんて…引力だ…」
立浪「これじゃまるで…ブラックホールじゃないか」
巨〇「ブラックホール?」
立浪「光すら飲み込む宇宙空間に開いた大穴の事だ、あのホールも放っておけば、いずれそうなるかもしれん」
立浪「一体…あのホールの中で…何が起こってるんだ…!?」
(o'ω'n)「炎が…ホールに飲み込まれていくおん…」
立浪「なんて…引力だ…」
立浪「これじゃまるで…ブラックホールじゃないか」
巨〇「ブラックホール?」
立浪「光すら飲み込む宇宙空間に開いた大穴の事だ、あのホールも放っておけば、いずれそうなるかもしれん」
立浪「一体…あのホールの中で…何が起こってるんだ…!?」
113: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:27:35 ID:el9
(o'ω'n)「その後学校は封鎖され、街は避難区域に指定されて皆遠くの街に避難したおん」
(o'ω'n)「トランプ大統領を始めとする各国の首脳会談によって、ホールの調査および完全停止を目的とした研究が続けられてるけど、解決案はまだ出てきてないらしいおん」
(o'ω'n)「ホールは日に日に巨大化しつつあり、現在では学校そのものが崩壊したおん」
(o'ω'n)「あの二人はどこに消えてしまったのか、ホールの中で一体何が起こったのか、それは誰も知らないおん…」
(o'ω'n)「あれから1年経った現在でも…………」
(o'ω'n)「二人とも…どこに行ったおん……」
(o'ω'n)「トランプ大統領を始めとする各国の首脳会談によって、ホールの調査および完全停止を目的とした研究が続けられてるけど、解決案はまだ出てきてないらしいおん」
(o'ω'n)「ホールは日に日に巨大化しつつあり、現在では学校そのものが崩壊したおん」
(o'ω'n)「あの二人はどこに消えてしまったのか、ホールの中で一体何が起こったのか、それは誰も知らないおん…」
(o'ω'n)「あれから1年経った現在でも…………」
(o'ω'n)「二人とも…どこに行ったおん……」
117: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:33:07 ID:el9
第六夜 20:05
校舎内
彡(゚)(゚)「………こっちやな……」
貧乳「……向こうに何かがあるのでしょうか…」
西校舎893室
彡(゚)(゚)「ここやな…いつもは教頭先生以外出入りを禁止されたら部屋やが…」
貧乳「間違いなく、この奥から何かを感じますね…」
ガララ
彡(゚)(゚)「なんやここ…」
貧乳「巨大な穴……?向こうに見えるのはホワイトハウス!?どういうことですか!?」
校舎内
彡(゚)(゚)「………こっちやな……」
貧乳「……向こうに何かがあるのでしょうか…」
西校舎893室
彡(゚)(゚)「ここやな…いつもは教頭先生以外出入りを禁止されたら部屋やが…」
貧乳「間違いなく、この奥から何かを感じますね…」
ガララ
彡(゚)(゚)「なんやここ…」
貧乳「巨大な穴……?向こうに見えるのはホワイトハウス!?どういうことですか!?」
118: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:35:57 ID:el9
???「七不思議の謎を追い求めるものよ…私の声が聞こえるか……」
彡(゚)(゚)「…………何者や?」
???「我が名は>>123、死者であり、この学校の初代校長だ。」
彡(゚)(゚)「…………何者や?」
???「我が名は>>123、死者であり、この学校の初代校長だ。」
123: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:37:51 ID:Xvg
無乳
126: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:50:20 ID:el9
彡(゚)(゚)「ワイらを呼び寄せたのはお前なんか」
無乳「その通りだ、ここまでの道のり大変だったろう、その点は謝ろう」
無乳「さて、君たちはこの6日間、このホールを合わせて7不思議というのか、不可解な現象に多く遭遇してきただろう。」
貧乳「………はい」
無乳「無論、いくつかは変人だったり、科学技術の賜物であったりしたのだが…君たちはいくつか時空のほつれに巻き込まれたりはしなかったか?」
彡(゚)(゚)「うーん…実はあまり覚えてないんやけど…昨日と一昨日、そして今日はどこか別世界に巻き込まれたような…そんな感じやったな…」
無乳「その通り、それら現象の原因はすべて、これら次元ホールが引き起こしたのだ」
無乳「その通りだ、ここまでの道のり大変だったろう、その点は謝ろう」
無乳「さて、君たちはこの6日間、このホールを合わせて7不思議というのか、不可解な現象に多く遭遇してきただろう。」
貧乳「………はい」
無乳「無論、いくつかは変人だったり、科学技術の賜物であったりしたのだが…君たちはいくつか時空のほつれに巻き込まれたりはしなかったか?」
彡(゚)(゚)「うーん…実はあまり覚えてないんやけど…昨日と一昨日、そして今日はどこか別世界に巻き込まれたような…そんな感じやったな…」
無乳「その通り、それら現象の原因はすべて、これら次元ホールが引き起こしたのだ」
127: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:55:56 ID:el9
彡(゚)(゚)「このホールは一体何なんや…?」
無乳「それは…私にもわからない…この世の中、人間の科学技術では解明できないような自然現象はいくらでも存在するのだろう…このホールもおそらくは、元からこの地に存在する自然現象の一つだろう」
無乳「それは…私にもわからない…この世の中、人間の科学技術では解明できないような自然現象はいくらでも存在するのだろう…このホールもおそらくは、元からこの地に存在する自然現象の一つだろう」
128: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)02:59:50 ID:el9
無乳「そして…ここからは未来の話をしよう」
無乳「これから数年が経ち…このホールはやがて巨大化し、街を、自然を、そして数十年後には地球をも飲み込んでいくだろう」
彡(゚)(゚)「なっ…なんでそうなるんや……」
無乳「このホールは数十分後にはブラックホールに変化してしまうのだ…いや…そう仕組まれていたのかもしれない…」
貧乳「そんな…」
無乳「これから数年が経ち…このホールはやがて巨大化し、街を、自然を、そして数十年後には地球をも飲み込んでいくだろう」
彡(゚)(゚)「なっ…なんでそうなるんや……」
無乳「このホールは数十分後にはブラックホールに変化してしまうのだ…いや…そう仕組まれていたのかもしれない…」
貧乳「そんな…」
130: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:03:59 ID:el9
無乳「それも…多くの亡霊が集まり…七不思議最大の怪奇現象である「氷の炎」と同時刻にだ…炎のエネルギーを糧に、ホールはますます進化を早めてしまう…まるで誰かが炎を予知していたかのように……」
彡(゚)(゚)「だ…誰や……そのホールを仕組んだとかいうのは…」
無乳「私には分からない…私もあくまで氷の炎の亡霊の一人…今は君たちの記憶に直接干渉して話しかけているだけなのだ…」
彡(゚)(゚)「だ…誰や……そのホールを仕組んだとかいうのは…」
無乳「私には分からない…私もあくまで氷の炎の亡霊の一人…今は君たちの記憶に直接干渉して話しかけているだけなのだ…」
134: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:10:59 ID:el9
無乳「どうやら、このホールはアメリカ合衆国との往来に使われていたようで…まあたまに死体の移動などにも用いられていたようだが、このホールの持ち主は利用方法は間違っていないようだ」
無乳「だが…この1週間以内に…全くの第三者が侵入し、丁度この日にブラックホールに変化するよう改造した者がいる」
彡(゚)(゚)「………すまん……話がさっぱりわからんのやが…」
無乳「だが…この1週間以内に…全くの第三者が侵入し、丁度この日にブラックホールに変化するよう改造した者がいる」
彡(゚)(゚)「………すまん……話がさっぱりわからんのやが…」
136: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:17:31 ID:el9
無乳「むぅ…やはりこのホールの持ち主本人に頼むべきなのだろうか…いやもう遅いし…」ブツブツ…
貧乳「えーと……つまり私たちは何を…?」
無乳「うむ、つまりだな、このホールがブラックホールに変化する前に、1週間前に遡り、このホールをブラックホール化させた者を突き止めて欲しいのだ」
彡(゚)(゚)「あんたが行くことはできんのか?」
無乳「あいにく霊体は移動できぬようでな、だから君らに頼み込んでるのだ」
貧乳「…とにかく、犯人を探せということですか?」
無乳「うむ、そういうことだ!」
彡(゚)(゚)「よくわからんけど、このホールに飛び込めばええんやな」
無乳「そうだ、ちなみにあと23秒でブラックホールに変化する」
彡(゚)(゚)「ファッ!?」
無乳「さあ早く飛び込め!」
彡(゚)(゚)「………行くで」シュウン
貧乳「………とにかく、行ってみましょう」シュウン
貧乳「えーと……つまり私たちは何を…?」
無乳「うむ、つまりだな、このホールがブラックホールに変化する前に、1週間前に遡り、このホールをブラックホール化させた者を突き止めて欲しいのだ」
彡(゚)(゚)「あんたが行くことはできんのか?」
無乳「あいにく霊体は移動できぬようでな、だから君らに頼み込んでるのだ」
貧乳「…とにかく、犯人を探せということですか?」
無乳「うむ、そういうことだ!」
彡(゚)(゚)「よくわからんけど、このホールに飛び込めばええんやな」
無乳「そうだ、ちなみにあと23秒でブラックホールに変化する」
彡(゚)(゚)「ファッ!?」
無乳「さあ早く飛び込め!」
彡(゚)(゚)「………行くで」シュウン
貧乳「………とにかく、行ってみましょう」シュウン
138: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:22:40 ID:el9
無乳「行ったか………」
無乳「多少無茶な説明だったが…仕方あるまい…」
無乳「………残念ながら、この世界は救われない」
無乳「これから君たちは幾多のパラレルワールドを経由して、地球が助かる世界線を見つけなければならないのだが…果たして…」
無乳「とにかく…この世界は…滅ぶのみなのだ…」
次元ホール「ブゥゥゥゥン………」
ブラックホール「ゴゴゴゴゴ…………」
無乳「さらばだ」シュウウン………
ガチャ
立浪「ここか!」
巨〇「な、なんだこの穴は………」
無乳「多少無茶な説明だったが…仕方あるまい…」
無乳「………残念ながら、この世界は救われない」
無乳「これから君たちは幾多のパラレルワールドを経由して、地球が助かる世界線を見つけなければならないのだが…果たして…」
無乳「とにかく…この世界は…滅ぶのみなのだ…」
次元ホール「ブゥゥゥゥン………」
ブラックホール「ゴゴゴゴゴ…………」
無乳「さらばだ」シュウウン………
ガチャ
立浪「ここか!」
巨〇「な、なんだこの穴は………」
140: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:23:31 ID:el9
次回 第七夜
142: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:24:20 ID:el9
アカン…何か書いてるうちによくわからんことになってしもうた…
学校が燃えだしたあたりから記憶がないンゴ…
学校が燃えだしたあたりから記憶がないンゴ…
143: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:24:26 ID:58T
はたして第七夜で終わるのか?
144: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:26:21 ID:Wzv
草
イッチも眠いんじゃろ
イッチも眠いんじゃろ
145: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:30:56 ID:el9
とりあえず、昔より存在していた次元ホールによって時空間がねじ曲がり、多くの怪奇現象(神宮球場・音楽室の淫夢・戦火の炎など)がこの地に発生。
148: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:43:33 ID:el9
戦火の炎は特殊な条件でないと発生しないが、それを予知し、この日にホールに異常を発生させて、エネルギーが激突しあいブラックホールが発生、この時点で世界滅亡は不可避となってしまう。
これを知った無乳さんは、ホールを利用していた立浪を呼ぶつもりだったが、幾度とホールを通過したやきう達にも目をつけ、彼らに犯人を見つけてもらおうと目論む。
やきう達はブラックホールに変化する直前に1週間前に飛び込み、ホールに干渉しようとする犯人を特定し、犯人を止めなければならない。
幾多の世界線が発生するが、ほとんどの世界線はブラックホールによる消滅不可避の状況。
何か前に似たようなss書いた気がするンゴ…
これを知った無乳さんは、ホールを利用していた立浪を呼ぶつもりだったが、幾度とホールを通過したやきう達にも目をつけ、彼らに犯人を見つけてもらおうと目論む。
やきう達はブラックホールに変化する直前に1週間前に飛び込み、ホールに干渉しようとする犯人を特定し、犯人を止めなければならない。
幾多の世界線が発生するが、ほとんどの世界線はブラックホールによる消滅不可避の状況。
何か前に似たようなss書いた気がするンゴ…
149: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:45:11 ID:58T
これは追加七不思議不可避
151: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)03:47:47 ID:el9
あーでも次元ホールという要素があるから、どの夜からでもパラレルワールド分岐して書けるんか
次は過去に戻ったやきう達によって、今回の第六夜の世界線そのものが変化する感じに修正しよか
第七夜は随分先になりそう
次は過去に戻ったやきう達によって、今回の第六夜の世界線そのものが変化する感じに修正しよか
第七夜は随分先になりそう
152: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)05:43:14 ID:bLf
安価スレとは思えないほどの設定の練りこみよう
154: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)12:04:51 ID:el9
次元ホール

彡(゚)(゚)「一体…どこまで行けばええんや……」
貧乳「全然……止まりませんね……」
彡(゚)(゚)「元はと言えば、七不思議をただただ探索するのつもりやったのに、地球の命運を握らされるとは思わなかったで」
貧乳「本当ですよ…1週間前まではいつも通りの毎日だったのに…」
彡(゚)(゚)「1週間前か……」

彡(゚)(゚)「一体…どこまで行けばええんや……」
貧乳「全然……止まりませんね……」
彡(゚)(゚)「元はと言えば、七不思議をただただ探索するのつもりやったのに、地球の命運を握らされるとは思わなかったで」
貧乳「本当ですよ…1週間前まではいつも通りの毎日だったのに…」
彡(゚)(゚)「1週間前か……」
156: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)12:06:56 ID:el9
彡(゚)(゚)「おっ、出口や!」
貧乳「ここから抜け出せそうですね!」
スポンッ
彡(゚)(゚)「うーん…あれ…ここは学校じゃなさそうやな…」
貧乳「ここは…>>158でしょうか…」
貧乳「ここから抜け出せそうですね!」
スポンッ
彡(゚)(゚)「うーん…あれ…ここは学校じゃなさそうやな…」
貧乳「ここは…>>158でしょうか…」
158: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)12:24:57 ID:hbi
やっとったのが夜ばかりであまり参加出来てないからよう分からん
肝試ししとるということでええんかな
安価なら東京ドーム
肝試ししとるということでええんかな
安価なら東京ドーム
161: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)13:55:56 ID:el9
第零夜 東京ドーム
彡(゚)(゚)「………とりあえず学校に移動するで」
貧乳「あ、でも今はまだ午前中ですよ、まだ授業中ですし、侵入したら過去の私たちに遭遇するかも…」
彡(゚)(゚)「うーん…困ったな…とりあえずこの辺で時間潰そうや」
彡(゚)(゚)「………とりあえず学校に移動するで」
貧乳「あ、でも今はまだ午前中ですよ、まだ授業中ですし、侵入したら過去の私たちに遭遇するかも…」
彡(゚)(゚)「うーん…困ったな…とりあえずこの辺で時間潰そうや」
162: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)13:58:49 ID:el9
彡(゚)(゚)「東京ドーム周辺やと…」
①お洒落なカフェで時間を潰す
②野球殿堂博物館へ行く
③遊園地で遊ぶ
④ショッピングする
⑤そんな時間はない、強行突入や!
①お洒落なカフェで時間を潰す
②野球殿堂博物館へ行く
③遊園地で遊ぶ
④ショッピングする
⑤そんな時間はない、強行突入や!
163: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)13:59:00 ID:el9
>>165
165: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:01:44 ID:EvE
5
166: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:04:58 ID:el9
彡(゚)(゚)「いや、そんなことしてる場合やない、このまま学校に突入や!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おーぷん高校 昼休憩
彡(゚)(゚)「幸い昼休憩の時間や…このスキに次元ホールが置いてある部屋に直行や!」
>>168「あ、おいやきうじゃねーか、こんな所で何してんだ? 何で貧乳と一緒に…?」
彡(゚)(゚)「やばい、顔見知りや!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おーぷん高校 昼休憩
彡(゚)(゚)「幸い昼休憩の時間や…このスキに次元ホールが置いてある部屋に直行や!」
>>168「あ、おいやきうじゃねーか、こんな所で何してんだ? 何で貧乳と一緒に…?」
彡(゚)(゚)「やばい、顔見知りや!」
168: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:05:53 ID:nij
(´・ω・`)
169: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:10:53 ID:el9
(´・ω・`)「やきうのお兄ちゃん、こんな所で何をしてるの?その女の人はだれ?」
彡(゚)(゚)「げ…原ちゃん…いやちょっと散歩するだけや…」
(´・ω・`)「ふーん、そうなんだ…じゃあデート楽しんできてね」
彡(゚)(゚)「お…おう、じゃあな…」ソソクサ
(´・ω・`)「………何か変だな…後でおんちゃんに聞いてみよう」
彡(゚)(゚)「ふー…まさか原ちゃんに遭遇するとは…」
(過去が少し変化した)
彡(゚)(゚)「げ…原ちゃん…いやちょっと散歩するだけや…」
(´・ω・`)「ふーん、そうなんだ…じゃあデート楽しんできてね」
彡(゚)(゚)「お…おう、じゃあな…」ソソクサ
(´・ω・`)「………何か変だな…後でおんちゃんに聞いてみよう」
彡(゚)(゚)「ふー…まさか原ちゃんに遭遇するとは…」
(過去が少し変化した)
172: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:17:31 ID:el9
893室
彡(゚)(゚)「ふーなんとか到着やで」
貧乳「さっきの人は…?」
彡(゚)(゚)「あーあいつは原住民や、1コ下の後輩やで」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´・ω・`)「ねぇ、おんちゃん、さっきやきうのお兄ちゃんが知らない貧乳な女の人と歩いてたんだけど、どういう関係なの?」
(o'ω'n)「え?やきうなら今トイレに行ったところだおん?」
彡(゚)(゚)「ふー…でっかいうんちやった…スッキリしたで…」
(´・ω・`)「あっやきうのお兄ちゃん!さっきの貧乳のな女の人はだあれ?」
彡(゚)(゚)「貧乳……なんのことや?ワイはさっきまでトイレに篭ってたで…」
(´・ω・`)「え………嘘ついてるの………?」
彡(゚)(゚)「なんでワイがそんなしょーもない嘘つかなアカンのや……」
(´・ω・`)「おかしいなぁ…」
彡(゚)(゚)「ふーなんとか到着やで」
貧乳「さっきの人は…?」
彡(゚)(゚)「あーあいつは原住民や、1コ下の後輩やで」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´・ω・`)「ねぇ、おんちゃん、さっきやきうのお兄ちゃんが知らない貧乳な女の人と歩いてたんだけど、どういう関係なの?」
(o'ω'n)「え?やきうなら今トイレに行ったところだおん?」
彡(゚)(゚)「ふー…でっかいうんちやった…スッキリしたで…」
(´・ω・`)「あっやきうのお兄ちゃん!さっきの貧乳のな女の人はだあれ?」
彡(゚)(゚)「貧乳……なんのことや?ワイはさっきまでトイレに篭ってたで…」
(´・ω・`)「え………嘘ついてるの………?」
彡(゚)(゚)「なんでワイがそんなしょーもない嘘つかなアカンのや……」
(´・ω・`)「おかしいなぁ…」
173: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:22:12 ID:el9
893室 夜20:00
彡(゚)(゚)「………あれから何も起きへんな……」
貧乳「とにかく……これから一種間で誰かがここに侵入してくるのは間違いないでしょうし、しばらく監視しておきましょうか」
ガララッ
立浪「ん、何だお前ら」
彡(゚)(゚)「た…立浪先生!?」
立浪「お前ら……なぜこの部屋に入っている……そのホールから離れろ……!!!」ギロ
貧乳「ひっ………」
彡(゚)(゚)「(立浪先生か………ここはちゃんと説明した方がええかもしれんな…)」
彡(゚)(゚)「じつはかくかくしかじかで…」
彡(゚)(゚)「………あれから何も起きへんな……」
貧乳「とにかく……これから一種間で誰かがここに侵入してくるのは間違いないでしょうし、しばらく監視しておきましょうか」
ガララッ
立浪「ん、何だお前ら」
彡(゚)(゚)「た…立浪先生!?」
立浪「お前ら……なぜこの部屋に入っている……そのホールから離れろ……!!!」ギロ
貧乳「ひっ………」
彡(゚)(゚)「(立浪先生か………ここはちゃんと説明した方がええかもしれんな…)」
彡(゚)(゚)「じつはかくかくしかじかで…」
174: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:24:30 ID:el9
立浪「なるほど……つまりこのホールに干渉して悪さを起こす奴がいるというのか…そしてそれを止めるために未来から来たと………」
立浪「なるほど…大体の話はわかった…ただ、監視をするならここはあまりオススメできんな、ついてこい」スタスタ
貧乳「………なんかやけにすんなり理解してもらえましたね……」
彡(゚)(゚)「この人は何者なんや………?」
立浪「なるほど…大体の話はわかった…ただ、監視をするならここはあまりオススメできんな、ついてこい」スタスタ
貧乳「………なんかやけにすんなり理解してもらえましたね……」
彡(゚)(゚)「この人は何者なんや………?」
176: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:31:16 ID:el9
校長室
立浪「ここだ、この棚を外すと……」ギィィ…
彡(゚)(゚)「こ…こんな所に隠し扉が………!」
立浪「まあ中に入れや」ガチャ
貧乳「中は小部屋みたいですね…」
立浪「いや……ここはTDN玄関だ、このマンホールから中に入りなさい」ギィィ……
貧乳「な…なんですか…ここ!」
彡(゚)(゚)「こんな学校の地下にこんな広大な施設があったんか……!」

立浪「………こっちだ、付いて来い」
立浪「ここは…モニター室……日本全てを監視できるシステムだ……無論おーぷん高校の内部も例外ではない…」

立浪「ここだ、この棚を外すと……」ギィィ…
彡(゚)(゚)「こ…こんな所に隠し扉が………!」
立浪「まあ中に入れや」ガチャ
貧乳「中は小部屋みたいですね…」
立浪「いや……ここはTDN玄関だ、このマンホールから中に入りなさい」ギィィ……
貧乳「な…なんですか…ここ!」
彡(゚)(゚)「こんな学校の地下にこんな広大な施設があったんか……!」

立浪「………こっちだ、付いて来い」
立浪「ここは…モニター室……日本全てを監視できるシステムだ……無論おーぷん高校の内部も例外ではない…」

178: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:37:39 ID:el9
貧乳「立浪先生……あなたは何者なんですか…?」
立浪「………君たちには話してもいいかもしれんな…俺はとある財団に雇われ、日本の超常現象や不可思議な物体・生命などを管理する仕事を務めているんだ、教頭の姿はあくまで仮の姿さ」
貧乳「財団……もしかしてSCP財団……?」
立浪「中にはそう呼んで都市伝説扱いしてる者もいるな…………この学校の土地は古くから、神隠しが多発していてな、調べて行くうちに次元ホールを発見し、ここの地下に日本支部を設置して、各国への移動やら、裏の仕事に使っていたんだ」
彡(゚)(゚)「はえ~やっぱタダモノじゃなかったんやな…」
立浪「………君たちには話してもいいかもしれんな…俺はとある財団に雇われ、日本の超常現象や不可思議な物体・生命などを管理する仕事を務めているんだ、教頭の姿はあくまで仮の姿さ」
貧乳「財団……もしかしてSCP財団……?」
立浪「中にはそう呼んで都市伝説扱いしてる者もいるな…………この学校の土地は古くから、神隠しが多発していてな、調べて行くうちに次元ホールを発見し、ここの地下に日本支部を設置して、各国への移動やら、裏の仕事に使っていたんだ」
彡(゚)(゚)「はえ~やっぱタダモノじゃなかったんやな…」
181: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:45:11 ID:el9
立浪「君たちのさっきの話………俺が内密で研究していた次元ホールの仮説と………驚くほど一致している………次元ホールと巨大なエネルギーが激突することでブラックホールが発生し、地球そのものを飲み込んで行く………」
立浪「しかもタイムリミットは1週間、この1週間いないに次元ホールに接触し、何らかの細工をする人物がいるということか…」
彡(゚)(゚)「どないしましょ」
立浪「………緊急対策本部を設置する必要があるな……各国からスペシャリストを呼び寄せて893室は完全封鎖、地球破壊を目論むテロリストを確保しなければ……!」
立浪「………もしもし、トランプ大統領、私だが………あぁ……そうとも、彼の力が必要になったんだ、至急呼び寄せてくれ」
立浪「………もしもし、プーチンか、久しぶりだな兄弟………すまないが奴の力が必要になってだな………あぁ、日本支部にだ……」
立浪「………もしもし、ローマ教皇か?あぁ、ジーザス、ジーザス………その通り、時空間犯罪の可能性が高い………」
彡(゚)(゚)「なんかとんでもない人と電話してるで…この人………」
立浪「しかもタイムリミットは1週間、この1週間いないに次元ホールに接触し、何らかの細工をする人物がいるということか…」
彡(゚)(゚)「どないしましょ」
立浪「………緊急対策本部を設置する必要があるな……各国からスペシャリストを呼び寄せて893室は完全封鎖、地球破壊を目論むテロリストを確保しなければ……!」
立浪「………もしもし、トランプ大統領、私だが………あぁ……そうとも、彼の力が必要になったんだ、至急呼び寄せてくれ」
立浪「………もしもし、プーチンか、久しぶりだな兄弟………すまないが奴の力が必要になってだな………あぁ、日本支部にだ……」
立浪「………もしもし、ローマ教皇か?あぁ、ジーザス、ジーザス………その通り、時空間犯罪の可能性が高い………」
彡(゚)(゚)「なんかとんでもない人と電話してるで…この人………」
182: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:47:13 ID:el9
10分後
次元ホール「シュゥゥゥ…………」
彡(゚)(゚)「誰か出て来たで…」
>>185「お待たせしました」
>>188「ここは我々にお任せください」
>>191「必ずやテロリストの犯行を止めて見せましょう」
次元ホール「シュゥゥゥ…………」
彡(゚)(゚)「誰か出て来たで…」
>>185「お待たせしました」
>>188「ここは我々にお任せください」
>>191「必ずやテロリストの犯行を止めて見せましょう」
185: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:47:54 ID:nij
(*^○^*)
188: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:49:20 ID:bLf
( ・`ω・´)
すでに登場済みやったら下で
すでに登場済みやったら下で
191: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:49:40 ID:EvE
kskst
192: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:49:46 ID:Wzv
プーチンのいぬ
201: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:55:13 ID:nij
202: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)14:55:40 ID:el9
(*^○^*)「アメリカから来たポジハメなんだ!主にNASAでブラックホールの研究をしてるんだ!」
真弓「ローマ教皇から派遣されてきた、真弓だ。国際警察の時空間犯罪対策本部長を担当している。失敗したら、ごメンチ」
ゆめ「ワン!ワン!ワン!ンギモチィィィ!」
立浪「そうそうたる顔ぶれだな…」
彡(゚)(゚)「(ほんまに大丈夫やろか…)」
真弓「ローマ教皇から派遣されてきた、真弓だ。国際警察の時空間犯罪対策本部長を担当している。失敗したら、ごメンチ」
ゆめ「ワン!ワン!ワン!ンギモチィィィ!」
立浪「そうそうたる顔ぶれだな…」
彡(゚)(゚)「(ほんまに大丈夫やろか…)」
204: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:02:44 ID:el9
立浪「とりあえず次元ホールは封鎖する。ゆめはここの防衛を頼む」
ゆめ「せっかちは悪いことじゃない」
立浪「ポジハメ、君は次元ホールの解析を頼む。仮にブラックホールが生まれるとしたら、どれほどのエネルギー量を取り込む必要があるのか計算してほしい」
(*^○^*)「了解したんだ!」
立浪「真弓、君はこれまでの時空間犯罪から情報を集め、犯人がどのような人物なのか推測してほしい」
真弓「任せられたぞ」
立浪「そしてやきう、貧乳、我々はモニターの監視だ。不審な人物が校内に入り込んでいないか、常に監視するのだ」
貧乳「わ…わかりました」
立浪「施設内の職員も総動員だ、この街をピンポイントに監視を続けろ!」
職員「はっ!」
彡(゚)(゚)「これなら何とかなりそうやな…」
ゆめ「せっかちは悪いことじゃない」
立浪「ポジハメ、君は次元ホールの解析を頼む。仮にブラックホールが生まれるとしたら、どれほどのエネルギー量を取り込む必要があるのか計算してほしい」
(*^○^*)「了解したんだ!」
立浪「真弓、君はこれまでの時空間犯罪から情報を集め、犯人がどのような人物なのか推測してほしい」
真弓「任せられたぞ」
立浪「そしてやきう、貧乳、我々はモニターの監視だ。不審な人物が校内に入り込んでいないか、常に監視するのだ」
貧乳「わ…わかりました」
立浪「施設内の職員も総動員だ、この街をピンポイントに監視を続けろ!」
職員「はっ!」
彡(゚)(゚)「これなら何とかなりそうやな…」
210: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:06:07 ID:Gg0
みんなもっと甘えてもいいのよ?
バブみ
ばぶみ
660068 363
+ チェックリスト
年下の女性へ求める母性、あるいは年下の女性から感じる母性。
バブみ
ばぶみ
660068 363
+ チェックリスト
年下の女性へ求める母性、あるいは年下の女性から感じる母性。
211: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:06:19 ID:Gg0
概要
本来、「母性」は年上の女性が、年下の子供に対して向けるものであったが、そんな母性を、年下の女性に対して求める、または年下の女性から感じる時に用いるのがこの言葉。
本来、「母性」は年上の女性が、年下の子供に対して向けるものであったが、そんな母性を、年下の女性に対して求める、または年下の女性から感じる時に用いるのがこの言葉。
213: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:06:27 ID:Gg0
語源は、幼児退行し、対象よりさらに幼い赤ちゃんとしてその包容や庇護を受け甘えたいというところから、赤ちゃんの声の「バブー」に、「旨み」「凄み」などの「み」がついたもの。
216: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:06:31 ID:Gg0
世話焼きだったり、包容力や庇護力があるなど、年下でありながら母性を見出せる相手に対して「バブみがある」、それを強く感じる場合には「バブみが高い」などのように用いる。
218: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:07:00 ID:Gg0
悪化すると実際に幼児退行して甘えることまで求め、「バブみを感じてオギャりたい」などと言い始める。
注意すべき点として、
ロリコンとの併発をしている例も一応あるものの、基本的に
注意すべき点として、
ロリコンとの併発をしている例も一応あるものの、基本的に
221: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:07:10 ID:el9
!aku218
★アク禁:>>218
★アク禁:>>218
222: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:07:30 ID:EvE
>>221
有能
有能
225: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:09:08 ID:el9
2日後 夜
彡(゚)(゚)「まだ特に今のところは動きはないな…」
職員「報告します!学校内部のトイレに、「イカ臭スメル~」だの、「みんなもっと甘えてもいいのよ?」だの意味不明の発言をしながら黙々とトイレを舐めている者がおります」
彡(゚)(゚)「(巨〇ちゃんやんけ…)」
立浪「その子は可哀想な子だ、放っておけ…」
職員「はっ!
彡(゚)(゚)「まだ特に今のところは動きはないな…」
職員「報告します!学校内部のトイレに、「イカ臭スメル~」だの、「みんなもっと甘えてもいいのよ?」だの意味不明の発言をしながら黙々とトイレを舐めている者がおります」
彡(゚)(゚)「(巨〇ちゃんやんけ…)」
立浪「その子は可哀想な子だ、放っておけ…」
職員「はっ!
230: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:12:56 ID:el9
職員「報告します!正門前に4人の学生が現れ、何か話し込んでいる模様です」
立浪「む?何者だ?」
彡(゚)(゚)「今の時刻は20:00…そうか…ワイらが七不思議探索を始めた時間や!」
貧乳「でも…4人?私たち最初は3人でしたよね」
職員「カメラを校門前に切り替えます」
彡(゚)(゚)「あそこにいるのは…ワイと、貧乳と、おんちゃんと……原ちゃん………?何で原ちゃんがあそこにおるんや…?」
立浪「む?何者だ?」
彡(゚)(゚)「今の時刻は20:00…そうか…ワイらが七不思議探索を始めた時間や!」
貧乳「でも…4人?私たち最初は3人でしたよね」
職員「カメラを校門前に切り替えます」
彡(゚)(゚)「あそこにいるのは…ワイと、貧乳と、おんちゃんと……原ちゃん………?何で原ちゃんがあそこにおるんや…?」
234: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:18:06 ID:el9
第一夜-B
彡(゚)(゚)「さあ学校探検や!」
貧乳「何だかワクワクしますね」
(o'ω'n)「楽しみだおん!」
('・ω・`)「やきうのお兄ちゃんに誘ってもらえてよかったなー楽しみだよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「過去が……変化しとる!?」
立浪「どういうことだ!」
彡(゚)(゚)「さあ学校探検や!」
貧乳「何だかワクワクしますね」
(o'ω'n)「楽しみだおん!」
('・ω・`)「やきうのお兄ちゃんに誘ってもらえてよかったなー楽しみだよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「過去が……変化しとる!?」
立浪「どういうことだ!」
237: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:20:20 ID:el9
巨〇「げへへ~イカ臭スメルだぁ………」
貧乳「な…なんですか…この臭い…」
彡(゚)(゚)「「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
(´・ω・`)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
貧乳「な…なんですか…この臭い…」
彡(゚)(゚)「「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
(´・ω・`)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
238: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:23:17 ID:el9
第二夜-B
校長室
巨〇「うーん…どこにもヤクザTらしき奴らはいねーな…」
(o'ω'n)「この棚……動くぞ……!」
彡(゚)(゚)「なんや!棚の奥に隠し扉が…!」
(´・ω・`)「でも施錠されてて、開かないみたいだよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「………鍵をかけておいて正解だったな…」
彡(゚)(゚)「過去が…変化していく……!?」
校長室
巨〇「うーん…どこにもヤクザTらしき奴らはいねーな…」
(o'ω'n)「この棚……動くぞ……!」
彡(゚)(゚)「なんや!棚の奥に隠し扉が…!」
(´・ω・`)「でも施錠されてて、開かないみたいだよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「………鍵をかけておいて正解だったな…」
彡(゚)(゚)「過去が…変化していく……!?」
239: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:27:04 ID:el9
第三夜-B
青い扉
(´・ω・`)「お兄ちゃんたち、この中にいるの!?」ガチャ
(´・ω・`)「何してるの…お兄ちゃんたち……」
ピン子「あははー!みつけた!みつけた!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「現ちゃんが…ワイらの冒険に組み込まれてる……」
貧乳「………特に違和感はないですけどね…」
青い扉
(´・ω・`)「お兄ちゃんたち、この中にいるの!?」ガチャ
(´・ω・`)「何してるの…お兄ちゃんたち……」
ピン子「あははー!みつけた!みつけた!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「現ちゃんが…ワイらの冒険に組み込まれてる……」
貧乳「………特に違和感はないですけどね…」
242: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:29:51 ID:el9
第四夜-B
職員「大変です、彼らが黄色い扉に飲み込まれて行方不明になりました!」
立浪「な…神隠しか……!」
彡(゚)(゚)「確かこの日は……」
貧乳「………よく覚えてませんね……」
職員「大変です、彼らが黄色い扉に飲み込まれて行方不明になりました!」
立浪「な…神隠しか……!」
彡(゚)(゚)「確かこの日は……」
貧乳「………よく覚えてませんね……」
244: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:33:56 ID:el9
30分後
立浪「お……出てきたぞ……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シュポンッ!
彡(゚)(゚)「う…うぅ…」
貧乳「はぁ…はぁ…」
(o'ω'n)「やっと…でられたおん………」
(´・ω・`)「………………………………………」
(´・ω・`)「ふ、ふふふふふふふふ…………」
彡(゚)(゚)「原ちゃん……やっぱ病院に行った方がええんちゃうか……」
(´・ω・`)「あははははははは……………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モニター室
彡(゚)(゚)「なんか…様子が変やな……」
立浪「お……出てきたぞ……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
シュポンッ!
彡(゚)(゚)「う…うぅ…」
貧乳「はぁ…はぁ…」
(o'ω'n)「やっと…でられたおん………」
(´・ω・`)「………………………………………」
(´・ω・`)「ふ、ふふふふふふふふ…………」
彡(゚)(゚)「原ちゃん……やっぱ病院に行った方がええんちゃうか……」
(´・ω・`)「あははははははは……………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モニター室
彡(゚)(゚)「なんか…様子が変やな……」
250: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:38:58 ID:el9
第五夜-B 20:00
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「zzz…………」
(o'ω'n)「zzz…………」
貧乳「ぐぅ…………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
原住民宅
(´・ω・`)「……………………………」
(´・ω・`)「……………………………」
(´・ω・`)「なんだか……昨日から……疲れて……眠いや……」
(´・ω・`)「ちょっとだけ………休もう………」
(´・ω・`)「………zzz…………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「zzz…………」
(o'ω'n)「zzz…………」
貧乳「ぐぅ…………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
原住民宅
(´・ω・`)「……………………………」
(´・ω・`)「……………………………」
(´・ω・`)「なんだか……昨日から……疲れて……眠いや……」
(´・ω・`)「ちょっとだけ………休もう………」
(´・ω・`)「………zzz…………」
251: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:41:42 ID:el9
254: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:44:49 ID:el9
???「お前は……この世界での私だ」
(´・ω・`)「な…何を言ってるの…?」
???「お前が役目を……果たすのだ……」
(´・ω・`)「君は……誰なんだい?」
???「私か……私は>>260、もう一つの世界からやってきた」
(´・ω・`)「な…何を言ってるの…?」
???「お前が役目を……果たすのだ……」
(´・ω・`)「君は……誰なんだい?」
???「私か……私は>>260、もう一つの世界からやってきた」
260: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:47:02 ID:58T
沢村栄治
266: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:52:14 ID:el9
沢村栄治「俺は沢村栄治だ。よく聞け、我らは世界を壊すのを目的として生み出さられた存在だ」
(´・ω・`)「な…何を言ってるのかよくわからないよ…」
沢村栄治「この力を継ぎ、お前もこの世界を壊し、そして、別の世界のお前に力を明け渡すのだ」
(´・ω・`)「力ってなに…世界を壊すってどういうこと……?受け渡すって…?」
沢村栄治「いいから、手を出せ、早くしないと次元ホールが消えてしまう」
(´・ω・`)「手…手を出せばいいんだね…?」スッ
沢村栄治「そうだ……握手するだけだ……」ギュッ
(´・ω・`)「な…何を言ってるのかよくわからないよ…」
沢村栄治「この力を継ぎ、お前もこの世界を壊し、そして、別の世界のお前に力を明け渡すのだ」
(´・ω・`)「力ってなに…世界を壊すってどういうこと……?受け渡すって…?」
沢村栄治「いいから、手を出せ、早くしないと次元ホールが消えてしまう」
(´・ω・`)「手…手を出せばいいんだね…?」スッ
沢村栄治「そうだ……握手するだけだ……」ギュッ
267: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)15:59:22 ID:el9
(´>ω<`)「う…うーん…」
(´・ω・`)「はっ……夢だったのかな……?」

(●)(●)彡「よう…」
(´・ω・`)「だ…誰!?おにいちゃん!?」
(●)(●)彡「違う……俺は沢村栄治から伝えられた"意思"だ……」
(´・ω・`)「なっ…直接頭の中に声が……それに意識が朦朧として……」
(●)(●)彡「抗うな、このまま俺に体を明渡せ」
(´・ω・`)「うぅ……………………」
(´・ω・`)「…………………………」
(´●ω●`)「よし…これでいい…やはり心の脆い人間には入り込みやすいな……」
(´・ω・`)「はっ……夢だったのかな……?」

(●)(●)彡「よう…」
(´・ω・`)「だ…誰!?おにいちゃん!?」
(●)(●)彡「違う……俺は沢村栄治から伝えられた"意思"だ……」
(´・ω・`)「なっ…直接頭の中に声が……それに意識が朦朧として……」
(●)(●)彡「抗うな、このまま俺に体を明渡せ」
(´・ω・`)「うぅ……………………」
(´・ω・`)「…………………………」
(´●ω●`)「よし…これでいい…やはり心の脆い人間には入り込みやすいな……」
268: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:03:30 ID:Wzv
急にやめーや
270: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:06:10 ID:el9
第六夜-B 朝 学校
彡(゚)(゚)「…………………………………………」
貧乳「……………………………………………」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(気まずっ!)」
(´●ω●`)「……………………………………」
巨〇「あっ…おい、原住民!なんであいつらがあんな事になってるか知ってる?」
(´●ω●`)「さぁ……ごめん用事があるんだ」スッ
巨〇「なっ…なんなんだよ…どいつもこいつも…」
彡(゚)(゚)「…………………………………………」
貧乳「……………………………………………」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(気まずっ!)」
(´●ω●`)「……………………………………」
巨〇「あっ…おい、原住民!なんであいつらがあんな事になってるか知ってる?」
(´●ω●`)「さぁ……ごめん用事があるんだ」スッ
巨〇「なっ…なんなんだよ…どいつもこいつも…」
272: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:18:04 ID:el9
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モニター室
立浪「ここまで学校に侵入してきた者はいたが…今のところ次元ホールに直接干渉しようとするものはいないな……」
彡(゚)(゚)「…………おかしいなぁ…」
立浪「まぁ、このまま何も起きないのが一番良いのだが…」
(*^○^*)「報告なんだ!次元ホールの解析が終わったんだ!氷の炎のエネルギーが最も巨大化する今日の20:10過ぎに衝突してしまったら、ブラックホールが発生すると思われるんだ!」
真弓「報告するぞ、これまでの前例から推測するに犯人は年齢や性別に囚われず、心に傷をおった人間がなりやすい模様、犯人は皆、口を揃えて「悪魔が俺の体を乗っ取った」と供述している」
立浪「ご苦労、よし、職員一同は今日の20:10を目安に次元ホール防衛にかかれ!」
職員「はっ!」
モニター室
立浪「ここまで学校に侵入してきた者はいたが…今のところ次元ホールに直接干渉しようとするものはいないな……」
彡(゚)(゚)「…………おかしいなぁ…」
立浪「まぁ、このまま何も起きないのが一番良いのだが…」
(*^○^*)「報告なんだ!次元ホールの解析が終わったんだ!氷の炎のエネルギーが最も巨大化する今日の20:10過ぎに衝突してしまったら、ブラックホールが発生すると思われるんだ!」
真弓「報告するぞ、これまでの前例から推測するに犯人は年齢や性別に囚われず、心に傷をおった人間がなりやすい模様、犯人は皆、口を揃えて「悪魔が俺の体を乗っ取った」と供述している」
立浪「ご苦労、よし、職員一同は今日の20:10を目安に次元ホール防衛にかかれ!」
職員「はっ!」
274: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:24:46 ID:el9
廊下
(´●ω●`)「聞こえた……今確かに……20:10だと…」
(´●ω●`)「臭うぞ……学校なのに……獣の臭いがするな……西校舎の893室あたりが怪しいな……」
(´●ω●`)「見えるぞ……監視カメラが廊下に複数…侵入者を探すためか………?」
(´●ω●`)「死角を利用して893室に行くには………」
(´●ω●`)「聞こえた……今確かに……20:10だと…」
(´●ω●`)「臭うぞ……学校なのに……獣の臭いがするな……西校舎の893室あたりが怪しいな……」
(´●ω●`)「見えるぞ……監視カメラが廊下に複数…侵入者を探すためか………?」
(´●ω●`)「死角を利用して893室に行くには………」
275: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:28:33 ID:el9
893室
ゆめ「(ピクッ……)」
ゆめ「ガルルルル……………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モニター室
職員「な…ゆめの血圧が急上昇……!何かが893室に接近してきたようです!」
立浪「何っ…!?ぼ、防衛係を至急向かわせろ!現場はどうなっている!?」
職員「今すぐ、切り替えます」カチッ
ゆめ「(ピクッ……)」
ゆめ「ガルルルル……………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モニター室
職員「な…ゆめの血圧が急上昇……!何かが893室に接近してきたようです!」
立浪「何っ…!?ぼ、防衛係を至急向かわせろ!現場はどうなっている!?」
職員「今すぐ、切り替えます」カチッ
276: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:33:12 ID:el9
扉「ギ………ギギギ………バタン!」
ゆめ「!?ガルルルル……………」
(´●ω●`)「後ろにあるのは次元ホール……なるほど、番犬か」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「なっ…幾多の監視カメラをすり抜け……あの合金の扉の鍵を破壊して……中に侵入したというのか……!」
彡(゚)(゚)「な…なんで原ちゃんが……」
貧乳「嘘………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´●ω●`)「畜生め…邪魔だ……」
(´●ω●`)「>>280してやろう」
ゆめ「!?ガルルルル……………」
(´●ω●`)「後ろにあるのは次元ホール……なるほど、番犬か」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「なっ…幾多の監視カメラをすり抜け……あの合金の扉の鍵を破壊して……中に侵入したというのか……!」
彡(゚)(゚)「な…なんで原ちゃんが……」
貧乳「嘘………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´●ω●`)「畜生め…邪魔だ……」
(´●ω●`)「>>280してやろう」
280: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:36:32 ID:bLf
なでなで
290: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:40:14 ID:el9
(´●ω●`)「なでなで……」
ゆめ「クゥーン………」
(´●ω●`)「ふはは……我が配下に墜ちよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「なんという事だ…ゆめを手なずけてしまった…」
職員「ダメです……このままでは間に合いません!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´●ω●`)「さあ、残すは次元ホールだけだ…」
(´●ω●`)「このホールを…20:10丁度に爆発させ…エネルギーを衝突させてブラックホールを作るのだ…」
ゆめ「クゥーン………」
(´●ω●`)「ふはは……我が配下に墜ちよ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「なんという事だ…ゆめを手なずけてしまった…」
職員「ダメです……このままでは間に合いません!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(´●ω●`)「さあ、残すは次元ホールだけだ…」
(´●ω●`)「このホールを…20:10丁度に爆発させ…エネルギーを衝突させてブラックホールを作るのだ…」
293: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:47:17 ID:el9
立浪「防衛係は…!?」
職員「だ…ダメです…!ゆめが893室の前で、全員食い殺してしまいました…」
立浪「こうなれば…俺が行こう…」
彡(゚)(゚)「わっ…ワイらも行くで!」
貧乳「は…はいっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
教室
巨〇「あんたらどういう関係なのよ!」
彡(゚)(゚)「わ…ワイらは…」
貧乳「お……親子の関係なんでs」
ガララッ
リア充「おい、何か西校舎の方が騒がしいぜ!」
オタク「何か犬が暴れてるらしいぞ!」
クラスメート「なんだなんだ」ざわざわざわ
巨〇「何だ一体…」
彡(゚)(゚)「………犬?」
職員「だ…ダメです…!ゆめが893室の前で、全員食い殺してしまいました…」
立浪「こうなれば…俺が行こう…」
彡(゚)(゚)「わっ…ワイらも行くで!」
貧乳「は…はいっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
教室
巨〇「あんたらどういう関係なのよ!」
彡(゚)(゚)「わ…ワイらは…」
貧乳「お……親子の関係なんでs」
ガララッ
リア充「おい、何か西校舎の方が騒がしいぜ!」
オタク「何か犬が暴れてるらしいぞ!」
クラスメート「なんだなんだ」ざわざわざわ
巨〇「何だ一体…」
彡(゚)(゚)「………犬?」
295: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:53:11 ID:el9
893室
(´●ω●`)「さあ…このホールを広げて……(ヌププ)」
ガチャ
立浪「そこまでだ!」
彡(゚)(゚)「ここか…ヒエッ…死体ばかり……」
貧乳「ひっ……」
(´●ω●`)「ちっ、また邪魔なやつが入ってきた」
(´●ω●`)「ゆめ!あいつらを喰い殺せ!」
ゆめ「ワン!ワン!ワン!」
彡(゚)(゚)「大変や!犬が飛びかかってきた!」
立浪「ここは…>>298で倒してやる」
(´●ω●`)「さあ…このホールを広げて……(ヌププ)」
ガチャ
立浪「そこまでだ!」
彡(゚)(゚)「ここか…ヒエッ…死体ばかり……」
貧乳「ひっ……」
(´●ω●`)「ちっ、また邪魔なやつが入ってきた」
(´●ω●`)「ゆめ!あいつらを喰い殺せ!」
ゆめ「ワン!ワン!ワン!」
彡(゚)(゚)「大変や!犬が飛びかかってきた!」
立浪「ここは…>>298で倒してやる」
298: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)16:55:15 ID:Wzv
山田哲人
300: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:00:32 ID:el9
立浪「よし、都合よく落ちていた山田哲人で…」

立浪「喰らえ」パパパパパパパパパパパパパァン!
ゆめ「ギャンッ!」

貧乳「やった!」
ゆめ「(ガブッ!)」
立浪「ぐっ………」
(´●ω●`)「ふはは、傷を負っても飼い主を守るとは、よく育てられた忠犬だなぁ…」
彡(゚)(゚)「立浪先生!」
立浪「俺に構うな、早くあいつを取り押さえろ!」

立浪「喰らえ」パパパパパパパパパパパパパァン!
ゆめ「ギャンッ!」

貧乳「やった!」
ゆめ「(ガブッ!)」
立浪「ぐっ………」
(´●ω●`)「ふはは、傷を負っても飼い主を守るとは、よく育てられた忠犬だなぁ…」
彡(゚)(゚)「立浪先生!」
立浪「俺に構うな、早くあいつを取り押さえろ!」
301: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:00:59 ID:Wzv
画像草
302: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:03:29 ID:el9
(´●ω●`)「ふふふ…お前らに何ができる…!」
彡(゚)(゚)「一体どうしたんや原ちゃん…!なぜブラックホールなんて物を生み出そうとしてるんや…」
(´●ω●`)「一つは与えられた使命のため…そしてもう一つは………>>305だからだ」
彡(゚)(゚)「一体どうしたんや原ちゃん…!なぜブラックホールなんて物を生み出そうとしてるんや…」
(´●ω●`)「一つは与えられた使命のため…そしてもう一つは………>>305だからだ」
305: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:04:57 ID:MzA
自殺
308: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:11:15 ID:el9
(´●ω・`)「僕は……この世の全てが憎い……どれだけアピールしても……お兄ちゃんは振り向いてくれない……!!!こんな星なんて僕もろとも無くなってしまえばいい!」
彡(゚)(゚)「そんな…原ちゃん…」
(´●ω●`)「ふふふ…後悔しようともう遅い…タイムリミットは始まってる!今日の20:10に、この次元ホールはブラックホールになって…地球は滅ぶ!」
彡(゚)(゚)「そんな…原ちゃん…」
(´●ω●`)「ふふふ…後悔しようともう遅い…タイムリミットは始まってる!今日の20:10に、この次元ホールはブラックホールになって…地球は滅ぶ!」
310: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:20:52 ID:el9
立浪「……ぐ……やきう……こいつを使え………」
彡(゚)(゚)「これは……爆弾!?」
立浪「反物質爆弾だ……これを次元ホールに打ち込めば…内側から崩壊してホールが消滅するはずだ…最終手段のつもりだったんがな……」
立浪「必ず………食い止めろ……」ドサッ…
貧乳「そんな……立浪先生が……」
(´●ω●`)「爆弾だと……そんな事させるか」ダッ
貧乳「キャッ!」バシッ
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃん!」
(´●ω●`)「もしその爆弾を投げ込めば、この女をホールを落とし、爆発に巻き込んで殺してやる………」
貧乳「や…やきうさん………」
彡(゚)(゚)「ど……どうすれば…」
>>313
彡(゚)(゚)「これは……爆弾!?」
立浪「反物質爆弾だ……これを次元ホールに打ち込めば…内側から崩壊してホールが消滅するはずだ…最終手段のつもりだったんがな……」
立浪「必ず………食い止めろ……」ドサッ…
貧乳「そんな……立浪先生が……」
(´●ω●`)「爆弾だと……そんな事させるか」ダッ
貧乳「キャッ!」バシッ
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃん!」
(´●ω●`)「もしその爆弾を投げ込めば、この女をホールを落とし、爆発に巻き込んで殺してやる………」
貧乳「や…やきうさん………」
彡(゚)(゚)「ど……どうすれば…」
>>313
313: ZERO■忍法帖【Lv=5,カンダタ,UX5】 2018/03/12(月)17:28:59 ID:L4j
郭俊麟召喚
314: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:36:45 ID:ctt
投げ込みつつ脱糞してその勢いで貧乳を取り返す
315: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:37:51 ID:el9
郭俊麟「騒がしいのはこの部屋か!?」ガチャ
彡(゚)(゚)「お前は…隣のクラスの郭俊麟!……せや、この爆弾をあそこのホールに投げ込んでくれや!」
郭俊麟「いいですよ」ブンッ
(´●ω●`)「なっ…投げ込んだ!!この女がどうなってもいいのか!」
彡(゚)(゚)「良いはずないやろ!脱糞ブースト!」ブリブリブリブリ
(´●ω●`)「なっ、なんてスピードだ!」
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃんの手を離せ!」グイッ

(´●ω●`)「あ…握手…」
(●)(●)彡「お…お前!その手を離せ!!!」
彡(゚)(゚)「なっ…なんや!原ちゃんの体から何かが抜け出てきた…!」
(●)(●)彡「クソォォォ!!!」スポッ
彡(゚)(゚)「!?ワイの体に入り込んでしもうた…!」
>>314
大当たりや
彡(゚)(゚)「お前は…隣のクラスの郭俊麟!……せや、この爆弾をあそこのホールに投げ込んでくれや!」
郭俊麟「いいですよ」ブンッ
(´●ω●`)「なっ…投げ込んだ!!この女がどうなってもいいのか!」
彡(゚)(゚)「良いはずないやろ!脱糞ブースト!」ブリブリブリブリ
(´●ω●`)「なっ、なんてスピードだ!」
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃんの手を離せ!」グイッ

(´●ω●`)「あ…握手…」
(●)(●)彡「お…お前!その手を離せ!!!」
彡(゚)(゚)「なっ…なんや!原ちゃんの体から何かが抜け出てきた…!」
(●)(●)彡「クソォォォ!!!」スポッ
彡(゚)(゚)「!?ワイの体に入り込んでしもうた…!」
>>314
大当たりや
317: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:48:10 ID:el9
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(●)(●)彡「俺は沢村栄治から伝えられた"意思"だ……」
(●)(●)彡「抗うな、このまま俺に体を明渡せ」
(´・ω・`)「うぅ……………………」
(´●ω●`)「よし…これでいい…やはり心の脆い人間には入り込みやすいな……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(●)(゚)「なっ何や…この記憶………」
彡(●)(゚)「使命…そういうことやったんか…」
彡(●)(゚)「こいつがおる限り…ブラックホールは生み出し続けてしまうんか……」
(●)(●)彡「だ…出せ!この体から出すんだ!」
貧乳「やきうさん!大丈夫ですか!」
(´・ω・`)「うっ…うぅ…あれ…ここは…?」
彡(●)(゚)「貧乳…ワイは間もなく体を乗っ取られる……」
貧乳「!?やきうさん…何を言って……」
彡(●)(゚)「貧乳ちゃん…君のおかげで楽しかったで…」
貧乳「やきう………さん………?」
(●)(●)彡「俺は沢村栄治から伝えられた"意思"だ……」
(●)(●)彡「抗うな、このまま俺に体を明渡せ」
(´・ω・`)「うぅ……………………」
(´●ω●`)「よし…これでいい…やはり心の脆い人間には入り込みやすいな……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(●)(゚)「なっ何や…この記憶………」
彡(●)(゚)「使命…そういうことやったんか…」
彡(●)(゚)「こいつがおる限り…ブラックホールは生み出し続けてしまうんか……」
(●)(●)彡「だ…出せ!この体から出すんだ!」
貧乳「やきうさん!大丈夫ですか!」
(´・ω・`)「うっ…うぅ…あれ…ここは…?」
彡(●)(゚)「貧乳…ワイは間もなく体を乗っ取られる……」
貧乳「!?やきうさん…何を言って……」
彡(●)(゚)「貧乳ちゃん…君のおかげで楽しかったで…」
貧乳「やきう………さん………?」
318: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)17:53:46 ID:el9
彡(●)(゚)「君と一緒なら、何も怖くない」
彡(●)(゚)「でも…ここから先は一人で行かせてくれや」
貧乳「………!?まさか一人で死ぬつもりじゃ…やきうさん!ダメですよ!」
彡(●)(゚)「………今までありがとな…皆によろしく伝えとってや……………」
彡(-)(-)「……………………………………」スゥ…
彡(^)(^)「貧乳ちゃん、大好きやで」ダッ
時空ホール(シュゥゥゥゥゥ…………)
貧乳「あ…あぁ………」
(´・ω・`)「!?駄目だよ、近づいたら危ないよ!?」グイッ
貧乳「やきうさん……!やきうさん……!」ポロポロ
郭俊麟「穴が…消えていく…?」
彡(●)(゚)「でも…ここから先は一人で行かせてくれや」
貧乳「………!?まさか一人で死ぬつもりじゃ…やきうさん!ダメですよ!」
彡(●)(゚)「………今までありがとな…皆によろしく伝えとってや……………」
彡(-)(-)「……………………………………」スゥ…
彡(^)(^)「貧乳ちゃん、大好きやで」ダッ
時空ホール(シュゥゥゥゥゥ…………)
貧乳「あ…あぁ………」
(´・ω・`)「!?駄目だよ、近づいたら危ないよ!?」グイッ
貧乳「やきうさん……!やきうさん……!」ポロポロ
郭俊麟「穴が…消えていく…?」
321: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:03:39 ID:el9
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「時空ホールはやきうくんと得体の知れない何かを飲み込んで、消滅してしまった」
貧乳「残されたのは、私と、原住民くんと、立浪先生と犬と大勢の職員の亡骸と、何も知らない郭俊麟くんだけだった……」
貧乳「死体を見つけた教職員の方たちは騒然としていたけど、財団の職員による記憶処理によって、学校はいつもの光景へと戻っていった」
貧乳「私は…財団の方に連れられて、地下へと戻っていった…」
貧乳「これが…私の役目だったのでしょうか…」
貧乳「元の世界には…戻れるのかな…」
貧乳「………………やきうくん………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「時空ホールはやきうくんと得体の知れない何かを飲み込んで、消滅してしまった」
貧乳「残されたのは、私と、原住民くんと、立浪先生と犬と大勢の職員の亡骸と、何も知らない郭俊麟くんだけだった……」
貧乳「死体を見つけた教職員の方たちは騒然としていたけど、財団の職員による記憶処理によって、学校はいつもの光景へと戻っていった」
貧乳「私は…財団の方に連れられて、地下へと戻っていった…」
貧乳「これが…私の役目だったのでしょうか…」
貧乳「元の世界には…戻れるのかな…」
貧乳「………………やきうくん………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
322: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:09:23 ID:el9
第六夜 20:00 校門前
ザァァァ…………………
貧乳「………こんばんは………」
彡(゚)(゚)「………おう………来たか……」
巨〇「つったくお前ら、まーだ喧嘩してるのか」
('・ω・`)「はやく行こーよ」
(o'ω'n)「……………………」
('・ω・`)「どうしたの、おんちゃん」
(o'ω'n)「うーん…昼間に何か起きた気がするんだけど…なぜか思い出せないおん……」
('・ω・`)「…?別に、いつも通りの1日だったよ?」
(o'ω'n)「うーん…おかしいおんね…」
ザァァァ…………………
貧乳「………こんばんは………」
彡(゚)(゚)「………おう………来たか……」
巨〇「つったくお前ら、まーだ喧嘩してるのか」
('・ω・`)「はやく行こーよ」
(o'ω'n)「……………………」
('・ω・`)「どうしたの、おんちゃん」
(o'ω'n)「うーん…昼間に何か起きた気がするんだけど…なぜか思い出せないおん……」
('・ω・`)「…?別に、いつも通りの1日だったよ?」
(o'ω'n)「うーん…おかしいおんね…」
323: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:15:22 ID:el9
貧乳「今日はですね…氷の炎という怪談を探しにいきますよ」
彡(゚)(゚)「氷の炎…なんやそれ?」
貧乳「なんでも、今日みたいな雷が降り注ぐ下痢ラ豪雨の日には、学校全体が燃えてるように見えることがあるそうです」
彡(゚)(゚)「………?なんも見えへんけどな…」
貧乳「あくまで見えるのは、精神がボロボロになるまで消耗した人だけだそうですよ」
彡(゚)(゚)「ほーん、精神がか…よっぽどのことがない限り出会えないんか」
貧乳「まあ、とりあえず何か燃えてないか探してみましょうか」
彡(゚)(゚)「氷の炎…なんやそれ?」
貧乳「なんでも、今日みたいな雷が降り注ぐ下痢ラ豪雨の日には、学校全体が燃えてるように見えることがあるそうです」
彡(゚)(゚)「………?なんも見えへんけどな…」
貧乳「あくまで見えるのは、精神がボロボロになるまで消耗した人だけだそうですよ」
彡(゚)(゚)「ほーん、精神がか…よっぽどのことがない限り出会えないんか」
貧乳「まあ、とりあえず何か燃えてないか探してみましょうか」
325: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:18:03 ID:el9
西校舎
巨〇「うーん…特に何も見つからねぇな…」
貧乳「ちょっと…トイレ行ってきます…」トコトコ
彡(゚)(゚)「あんま長居するんやないでー」
貧乳「もう!余計なお世話です!」
巨〇「うーん…特に何も見つからねぇな…」
貧乳「ちょっと…トイレ行ってきます…」トコトコ
彡(゚)(゚)「あんま長居するんやないでー」
貧乳「もう!余計なお世話です!」
326: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:21:14 ID:el9
女子トイレ前
貧乳「ふぅ…すっきりした…」
貧乳「はやく皆の方へ戻らなきゃ」
謎の仮面「そこの女の子…止まって…」
貧乳「ひっ…誰ですかあなた!仮面なんて被って…」
謎の仮面「ちょっとだけ…私の話を聞いてくれませんか…?」
貧乳「ふぅ…すっきりした…」
貧乳「はやく皆の方へ戻らなきゃ」
謎の仮面「そこの女の子…止まって…」
貧乳「ひっ…誰ですかあなた!仮面なんて被って…」
謎の仮面「ちょっとだけ…私の話を聞いてくれませんか…?」
327: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:23:15 ID:el9
貧乳「なっ…なんですか…?」
謎の仮面「あなた……やきうくんのことが好きでしょ」
貧乳「うぇっ………?え………なんでそのことを……!?」
謎の仮面「いいから…好きなの?…嫌いなの?」
貧乳「まあ…その…好きなんですけど………」
謎の仮面「あなた……やきうくんのことが好きでしょ」
貧乳「うぇっ………?え………なんでそのことを……!?」
謎の仮面「いいから…好きなの?…嫌いなの?」
貧乳「まあ…その…好きなんですけど………」
329: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:29:49 ID:el9
謎の仮面「………その思い……いつかちゃんと彼に伝えてください………」
貧乳「なっ……なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないんですか!?てかなんで知ってるの!?」
謎の仮面「私は………あなただからよ……」
貧乳「???」
謎の仮面「とにかく…やきうくんには必ず思いを告げてください!」
謎の仮面「………じゃなきゃ、私があなたの代わりをやりますよ……!」ダッ
貧乳「なっ…なんなんですか…行っちゃった……」
貧乳「………ハッ!今のはもしかして、8つ目の怪談かも……!見つけちゃった!」
貧乳「なっ……なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないんですか!?てかなんで知ってるの!?」
謎の仮面「私は………あなただからよ……」
貧乳「???」
謎の仮面「とにかく…やきうくんには必ず思いを告げてください!」
謎の仮面「………じゃなきゃ、私があなたの代わりをやりますよ……!」ダッ
貧乳「なっ…なんなんですか…行っちゃった……」
貧乳「………ハッ!今のはもしかして、8つ目の怪談かも……!見つけちゃった!」
331: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:41:08 ID:el9
貧乳「おーい、みんなー!」
巨〇「ん?どうした、貧乳、急にテンション上がって」
貧乳「今私、あっちで怪奇現象に遭遇したのよ!」
彡(゚)(゚)「ファッ!?なんやて!?」
貧乳「あっちの女子トイレの方よ!」ダッ
巨〇「本当か!?」
(o'ω'n)「楽しみだおん!」ダッ
('・ω・`)「あっ置いていかないで…」ダッ
彡(゚)(゚)「次はどんな怪談やろな!」
貧乳「うふふ、それがね…仮面を被った女の人が……」
巨〇「えぇーマジでー!?」
彡(゚)(゚)「逃げる前にさっさと確保や!」
貧乳「あはははは」
貧乳「(………告白か………)」
巨〇「ん?どうした、貧乳、急にテンション上がって」
貧乳「今私、あっちで怪奇現象に遭遇したのよ!」
彡(゚)(゚)「ファッ!?なんやて!?」
貧乳「あっちの女子トイレの方よ!」ダッ
巨〇「本当か!?」
(o'ω'n)「楽しみだおん!」ダッ
('・ω・`)「あっ置いていかないで…」ダッ
彡(゚)(゚)「次はどんな怪談やろな!」
貧乳「うふふ、それがね…仮面を被った女の人が……」
巨〇「えぇーマジでー!?」
彡(゚)(゚)「逃げる前にさっさと確保や!」
貧乳「あはははは」
貧乳「(………告白か………)」
332: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:41:55 ID:el9
そのころ
財団職員「………これでよかったのですか?」
謎の仮面「はい………」
謎の仮面「この世界の私は…あの子の方ですから…」
財団職員「我々の力なら、彼女の人生をこのまま乗っとることもできたのですよ…?」
謎の仮面「そんなこと…しませんよ…」
財団職員「……わかりました……新支部への移動の準備はできてますね?」
謎の仮面「はい……」仮面スッ…
貧乳「いつか……元の世界に戻れるよう、財団で全力を尽くします」
財団職員「…ふふふ、頼りになりますね」
財団職員「じゃあ…行きますよ…」
第六夜 おわり
財団職員「………これでよかったのですか?」
謎の仮面「はい………」
謎の仮面「この世界の私は…あの子の方ですから…」
財団職員「我々の力なら、彼女の人生をこのまま乗っとることもできたのですよ…?」
謎の仮面「そんなこと…しませんよ…」
財団職員「……わかりました……新支部への移動の準備はできてますね?」
謎の仮面「はい……」仮面スッ…
貧乳「いつか……元の世界に戻れるよう、財団で全力を尽くします」
財団職員「…ふふふ、頼りになりますね」
財団職員「じゃあ…行きますよ…」
第六夜 おわり
337: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)18:52:12 ID:el9
ここまでのあらすじ
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ Aルート
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ Bルート
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ Aルート
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ Bルート
345: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:19:28 ID:Tmi
とりあえず安価だけでも出しとこ
第七夜の怪談
名前 >>360
出現場所 >>364
出会うとどうなるか >>368
最後はハッピーエンド?バッドエンド? >>372
第七夜の怪談
名前 >>360
出現場所 >>364
出会うとどうなるか >>368
最後はハッピーエンド?バッドエンド? >>372
360: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:25:14 ID:GyS
やきう民
364: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:26:07 ID:Qxe
トイレ
365: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:27:01 ID:XqP
出会うと異世界に連れてかれる
368: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:28:03 ID:XqP
>>365
372: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)16:29:41 ID:GyS
ハッピーエンド
408: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:22:39 ID:0c7
第七夜
あなたは七不思議という言葉を知っているだろうか
学校に出現する、不思議な事象や物体の事を指す
おおよそは生徒たちの噂話だったり、夜中に侵入した
生徒が何かを見間違えたりするだけなのだが
うちの学校には確かに不思議が存在する
僕たちは、それを「やきう民」と呼んでいる
あなたは七不思議という言葉を知っているだろうか
学校に出現する、不思議な事象や物体の事を指す
おおよそは生徒たちの噂話だったり、夜中に侵入した
生徒が何かを見間違えたりするだけなのだが
うちの学校には確かに不思議が存在する
僕たちは、それを「やきう民」と呼んでいる
411: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:31:30 ID:0c7
それはやきうが次元ホールに飲み込まれた事件から数年経った日のことである
おーぷん高校 夜08:00
男「おいおい、本当に入るのか?」
活発な女「当たり前よ!前々から探索しようと決めてたじゃない!」
穏やかな女「さむーい!」
男「確かに、昼間にオカルト研究会で何かしら活動は行おうとは言ったけど…先生にバレたらとんでもないことになるぞ」
活発な女「いーから行くの!それに、オカルト研究会の初代部長たちも、最初の活動は学校の七不思議をやったらしいのよ!」
穏やかな女「へぇ、そうなんですかぁ」
活発な女「そして!彼女たちが残したノートには!学校の七不思議のことがビッシリ書かれてたのよ!」
男「おいおい…あんなノートに書かれてた事を信じるのかよ…絶対イタズラだって…」
活発な女「行くったら行くの!」ダッ
男「あっ……やれやれ……」スタスタ
穏やか女「うふふ、楽しみですね」トコトコ
おーぷん高校 夜08:00
男「おいおい、本当に入るのか?」
活発な女「当たり前よ!前々から探索しようと決めてたじゃない!」
穏やかな女「さむーい!」
男「確かに、昼間にオカルト研究会で何かしら活動は行おうとは言ったけど…先生にバレたらとんでもないことになるぞ」
活発な女「いーから行くの!それに、オカルト研究会の初代部長たちも、最初の活動は学校の七不思議をやったらしいのよ!」
穏やかな女「へぇ、そうなんですかぁ」
活発な女「そして!彼女たちが残したノートには!学校の七不思議のことがビッシリ書かれてたのよ!」
男「おいおい…あんなノートに書かれてた事を信じるのかよ…絶対イタズラだって…」
活発な女「行くったら行くの!」ダッ
男「あっ……やれやれ……」スタスタ
穏やか女「うふふ、楽しみですね」トコトコ
412: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:37:32 ID:0c7
男「それで、どこに行くんだ?」
活発な女「えーと、このノートによると…どこかのトイレに妖怪脱糞小僧が出現するらしいわ!」
穏やかな女「えぇ…(困惑)」
男「(やっぱ信用できそうにないな…)」
活発な女子「さー夜は短いわよ!とっとと探す!」スタスタ
活発な女「えーと、このノートによると…どこかのトイレに妖怪脱糞小僧が出現するらしいわ!」
穏やかな女「えぇ…(困惑)」
男「(やっぱ信用できそうにないな…)」
活発な女子「さー夜は短いわよ!とっとと探す!」スタスタ
414: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:40:42 ID:0c7
トイレ
活発な女子「……これで8つ目のトイレね…」
男「やっぱ嘘なんじゃないかな…」
穏やかな女「つかれた…」
活発な女「ほら、あとちょっとじゃない!青春は短いのよ!ほらいくどー!」ガチャ
男「(妖怪脱糞小僧に会いに行く青春って何だよ…)」
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
3人「で…出たぁぁぁ!!!!!」
活発な女子「……これで8つ目のトイレね…」
男「やっぱ嘘なんじゃないかな…」
穏やかな女「つかれた…」
活発な女「ほら、あとちょっとじゃない!青春は短いのよ!ほらいくどー!」ガチャ
男「(妖怪脱糞小僧に会いに行く青春って何だよ…)」
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
3人「で…出たぁぁぁ!!!!!」
416: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:45:12 ID:0c7
男「な…なんだこいつ…人間の姿じゃないぞ…まるで…どこかの掲示版で見たAAのキャラクターみたいだ!」
活発な女「よ…よーし!捕まえるわよ!」
彡(゚)(゚)「何やお前ら………ん……なんか後ろに違和感が…」
次元ホール「ヒュォォォ!!!」
彡(゚)(゚)「な…なんや…!?吸い込まれる……」ズズ
穏やかな女「………えっ?」
男「消えた…………?」
活発な女「……ほ…本物の…妖怪脱糞小僧だわ……!とうとう見つけたわよぉぉ!!!」
活発な女「よ…よーし!捕まえるわよ!」
彡(゚)(゚)「何やお前ら………ん……なんか後ろに違和感が…」
次元ホール「ヒュォォォ!!!」
彡(゚)(゚)「な…なんや…!?吸い込まれる……」ズズ
穏やかな女「………えっ?」
男「消えた…………?」
活発な女「……ほ…本物の…妖怪脱糞小僧だわ……!とうとう見つけたわよぉぉ!!!」
419: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:49:19 ID:0c7
夜10:00 校門前
男「あれから学校中を探し回ったけど、見つからなかったな」
活発な女「でもでも!とうとうこの目で本物の怪奇現象に出会えたわ!」ルンルン
穏やかな女「あの時はびっくりしたぁ~」ニコニコ
男「……ふふ、まあいっか……」
この日以降、おーぷん高校には「やきうみん」という噂が流れるようになったのである
男「あれから学校中を探し回ったけど、見つからなかったな」
活発な女「でもでも!とうとうこの目で本物の怪奇現象に出会えたわ!」ルンルン
穏やかな女「あの時はびっくりしたぁ~」ニコニコ
男「……ふふ、まあいっか……」
この日以降、おーぷん高校には「やきうみん」という噂が流れるようになったのである
420: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:52:51 ID:0c7
日本のとある場所 とある財団の日本支部
貧乳「えーっと、safeのファイルはこっちにまとめてと…よーい、今日の仕事おわりっ!」
>>423「おっ、貧乳ちゃん!仕事終わり?」
貧乳「あっ、部長!お疲れ様です!」
貧乳「えーっと、safeのファイルはこっちにまとめてと…よーい、今日の仕事おわりっ!」
>>423「おっ、貧乳ちゃん!仕事終わり?」
貧乳「あっ、部長!お疲れ様です!」
423: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:53:33 ID:gDW
巨〇
424: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:54:07 ID:0c7
すまんな、既出キャラは絡ませにくい
最安価
巨〇の>>426
最安価
巨〇の>>426
426: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:54:31 ID:2el
おっさん
428: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:55:27 ID:rGk
ムキムキ大胸筋なんやろなぁ
429: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)00:59:15 ID:0c7
おっさん「貧乳ちゃん今日もか~わいいわね~!」
貧乳「あっ、胸触らないでくださいよ!」
貧乳「(この人はおっさん。殉職した立浪さんに代わって日本支部の部長を任せられた、わたしの上司にあたる人です。見た目は間違いなく男性なのですが心は女性です。自分を女だと信じ続ける事で胸が大きくなったという…半分SCPのような人間です。)」
貧乳「(ちなみに私は……20年近く自分を女だと認識していますが、これっぽっちも成長してません…羨ましい…)」
貧乳「あっ、胸触らないでくださいよ!」
貧乳「(この人はおっさん。殉職した立浪さんに代わって日本支部の部長を任せられた、わたしの上司にあたる人です。見た目は間違いなく男性なのですが心は女性です。自分を女だと信じ続ける事で胸が大きくなったという…半分SCPのような人間です。)」
貧乳「(ちなみに私は……20年近く自分を女だと認識していますが、これっぽっちも成長してません…羨ましい…)」
431: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:03:12 ID:0c7
おっさん「今日飲みにいかない?」
貧乳「うーん今日は……」
ガチャ
職員「課長!報告です!」
貧乳「どうしたの?」
職員「旧支部の真上にある高校に、正体不明の人物を観測しました!」
貧乳「………うちの学校ね……」
職員「これがその映像を記録したファイルです」ピッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「や…やきうくん!?」
貧乳「うーん今日は……」
ガチャ
職員「課長!報告です!」
貧乳「どうしたの?」
職員「旧支部の真上にある高校に、正体不明の人物を観測しました!」
貧乳「………うちの学校ね……」
職員「これがその映像を記録したファイルです」ピッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「や…やきうくん!?」
432: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:05:54 ID:0c7
貧乳「…………………」ドキドキ
職員「課長?」
貧乳「すぐに現場に直行するわ、部長!お疲れ様でした!」ガチャ
職員「あっ、課長!」
部長「まあ…行かせてあげなさいな…」
部長「(あの子がここに来てから数年…あんなに表情が晴れやかになったのは見た事ないわ…)」
職員「課長?」
貧乳「すぐに現場に直行するわ、部長!お疲れ様でした!」ガチャ
職員「あっ、課長!」
部長「まあ…行かせてあげなさいな…」
部長「(あの子がここに来てから数年…あんなに表情が晴れやかになったのは見た事ないわ…)」
434: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:08:49 ID:0c7
438: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:14:21 ID:0c7
おーぷん高校 夜 24:00

貧乳「ここに来るのも…久しぶりだなぁ…」
貧乳「あの映像を見る限り、やきう君は次元ホールを介してトイレの中に出現した…」
貧乳「次元ホールの周波数をつかむことができたら…きっとまた会えるはず…」
貧乳「立浪さん……あなたが残してくれた次元ホールの研究資料のお陰で、やきう君に会えるかもしれません…」

貧乳「ここに来るのも…久しぶりだなぁ…」
貧乳「あの映像を見る限り、やきう君は次元ホールを介してトイレの中に出現した…」
貧乳「次元ホールの周波数をつかむことができたら…きっとまた会えるはず…」
貧乳「立浪さん……あなたが残してくれた次元ホールの研究資料のお陰で、やきう君に会えるかもしれません…」
439: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:16:39 ID:0c7
442: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:18:12 ID:rGk
ラジオ
443: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:24:20 ID:0c7
貧乳「この次元探知ラジオを使いましょう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次元探知ラジオ(試作段階)

立浪の残した研究資料を引き継いだ貧乳によって作成されたラジオ。次元ホールが発生させる時空間の歪みの周波を読み取り、メモリを適合させれば次元ホールを出現させられる………かも?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ラジオ「打った!打ちました!サヨナラホームランです!…」
貧乳「ここじゃない…」
ラジオ「まずうちさぁ…屋上あるんだけど…」
貧乳「ここでもない…」
ラジオ「リ………リリリリリリリリ」
貧乳「見つけた!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次元探知ラジオ(試作段階)

立浪の残した研究資料を引き継いだ貧乳によって作成されたラジオ。次元ホールが発生させる時空間の歪みの周波を読み取り、メモリを適合させれば次元ホールを出現させられる………かも?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ラジオ「打った!打ちました!サヨナラホームランです!…」
貧乳「ここじゃない…」
ラジオ「まずうちさぁ…屋上あるんだけど…」
貧乳「ここでもない…」
ラジオ「リ………リリリリリリリリ」
貧乳「見つけた!」
446: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:27:17 ID:0c7
貧乳「お願い……まだそんな遠くには行ってないはず…」
バリ………バリリ………
バチチチチチチチチ!!!
次元ホール「シュゥゥゥゥ…………」
貧乳「で…出た!」
彡(゚)(゚)「」ニュルリ
貧乳「や…やきうくん!!!」
バリ………バリリ………
バチチチチチチチチ!!!
次元ホール「シュゥゥゥゥ…………」
貧乳「で…出た!」
彡(゚)(゚)「」ニュルリ
貧乳「や…やきうくん!!!」
449: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:31:53 ID:0c7
財団 支部
彡(゚)(゚)「zzz………………」
貧乳「……………………」
おっさん「その子………なかなか目覚めないわね」
貧乳「次元ホールごと無理やり呼び寄せましたからね…体に与える衝撃も大きかったのかもしれません」
おっさん「………あなたは仕事熱心で、真面目で、たった数年で課長にまで昇進したけど…物事を急ぎすぎるのがタマにキズね」
貧乳「すみません…」
彡(゚)(゚)「zzz………………」
貧乳「……………………」
おっさん「その子………なかなか目覚めないわね」
貧乳「次元ホールごと無理やり呼び寄せましたからね…体に与える衝撃も大きかったのかもしれません」
おっさん「………あなたは仕事熱心で、真面目で、たった数年で課長にまで昇進したけど…物事を急ぎすぎるのがタマにキズね」
貧乳「すみません…」
450: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:35:53 ID:0c7
おっさん「で、その子はだあれ?あなたのボーイフレンドかしら?」
貧乳「なっ…ちがっ!そんなんじゃなくて!」
おっさん「あらあら、隠さなくてもいいのよ、あなたの顔を見れば大体の事はわかるんですからね」
貧乳「…………まだ恋人じゃありせません」
おっさん「うふふ、そういえばこの世界のもう一人のあなた達は毎日仲良く大学に通ってるらしいわね」
貧乳「………よく知ってるんですね」
おっさん「うふふ、私は何でも知ってるのよ、あなた達が次元ホールを潜って過去に戻って来たことも、そしてあなたが次元ホールから未来に戻るべく日夜研究に没頭してることも」
貧乳「………………」
貧乳「なっ…ちがっ!そんなんじゃなくて!」
おっさん「あらあら、隠さなくてもいいのよ、あなたの顔を見れば大体の事はわかるんですからね」
貧乳「…………まだ恋人じゃありせません」
おっさん「うふふ、そういえばこの世界のもう一人のあなた達は毎日仲良く大学に通ってるらしいわね」
貧乳「………よく知ってるんですね」
おっさん「うふふ、私は何でも知ってるのよ、あなた達が次元ホールを潜って過去に戻って来たことも、そしてあなたが次元ホールから未来に戻るべく日夜研究に没頭してることも」
貧乳「………………」
453: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:45:47 ID:0c7
おっさん「あなたのその強大な"意思"は尊重するわ」
おっさん「でも、あなたは優秀な人材であり、大切な部下であり……出て行って欲しくないの……言ってる意味分かるわよね?」
貧乳「はい………」
おっさん「(前回の時渡りは地球存亡の危機だったから時空間警察の寛大な措置で罪は免れたけど……次はあなた達を守れないわよ………)」
おっさん「それじゃあ良い夜を」ガチャ
貧乳「……………私達……戻れるのかな………」
おっさん「でも、あなたは優秀な人材であり、大切な部下であり……出て行って欲しくないの……言ってる意味分かるわよね?」
貧乳「はい………」
おっさん「(前回の時渡りは地球存亡の危機だったから時空間警察の寛大な措置で罪は免れたけど……次はあなた達を守れないわよ………)」
おっさん「それじゃあ良い夜を」ガチャ
貧乳「……………私達……戻れるのかな………」
454: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:49:15 ID:0c7
彡(゚)(゚)「う…うーん…」
貧乳「あっ!やきうくん!」
彡(゚)(゚)「うぅ…あ…あれ…ここは…?」
貧乳「やきうくん!」ダキッ
彡(゚)(゚)「な…なんや…?」
貧乳「良かった…目を覚ましてくれて……また会えた………」ウルウル
彡(゚)(゚)「???」
彡(゚)(゚)「あ…あのーなんか感動してる所悪いんやけど………」
彡(゚)(゚)「あんた誰や?」
貧乳「あっ!やきうくん!」
彡(゚)(゚)「うぅ…あ…あれ…ここは…?」
貧乳「やきうくん!」ダキッ
彡(゚)(゚)「な…なんや…?」
貧乳「良かった…目を覚ましてくれて……また会えた………」ウルウル
彡(゚)(゚)「???」
彡(゚)(゚)「あ…あのーなんか感動してる所悪いんやけど………」
彡(゚)(゚)「あんた誰や?」
455: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:54:13 ID:0c7
半日後
おっさん「記憶喪失……ね……」
貧乳「…………………」ズーン
おっさん「(すっかり落ち込んでるわね…)」
貧乳「………収容されているSCPで記憶を元に戻せませんか………?」
おっさん「………本気で言ってるの?」
貧乳「……私は本気です、正規の手続きさえ取れば、彼を被験体として実験に参加させる事も可能なはずです」
おっさん「………safeのカテゴリはあなたに一任してる、その中になら、彼に危険を及ぼす事もなく記憶を修復させることが出来る物もあるかもね…」
おっさん「………いいわ、やってごらんなさい」
貧乳「あっ…ありがとうございます!」
おっさん「記憶喪失……ね……」
貧乳「…………………」ズーン
おっさん「(すっかり落ち込んでるわね…)」
貧乳「………収容されているSCPで記憶を元に戻せませんか………?」
おっさん「………本気で言ってるの?」
貧乳「……私は本気です、正規の手続きさえ取れば、彼を被験体として実験に参加させる事も可能なはずです」
おっさん「………safeのカテゴリはあなたに一任してる、その中になら、彼に危険を及ぼす事もなく記憶を修復させることが出来る物もあるかもね…」
おっさん「………いいわ、やってごらんなさい」
貧乳「あっ…ありがとうございます!」
457: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:57:44 ID:0c7
貧乳「……記憶を元に戻すSCP……」
貧乳「確か……私が知る限りでは一つだけ……」
貧乳「あった、このファイルね」
SCP-1145141919810-JP
名前 >>460
効果 被験体に>>464の効果を発揮し、内部に記録されている情報を引き出すことができる
貧乳「確か……私が知る限りでは一つだけ……」
貧乳「あった、このファイルね」
SCP-1145141919810-JP
名前 >>460
効果 被験体に>>464の効果を発揮し、内部に記録されている情報を引き出すことができる
460: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)01:59:00 ID:2el
きうり
464: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:00:01 ID:J7t
kskst
465: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:00:05 ID:mOe
SCP-444-jpと同様
470: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:09:07 ID:0c7
SCP-444-jpとは、SCP財団日本支部随一のキワモノSCPで、日本生類総研のとある廃棄された実験場で見つかった文章形式の言葉。
これを読み上げてしまった者は何もかもが赤い原野で『夕焼けよりも赤い』空を飛び、強い恐怖を抱きながら『 緋色の鳥 』に喰われるという幻覚・疑似体験を延々と繰り返すこととなる。
しかもループするたびに幻覚に関する記憶のほとんどが失われるため、自分が恐怖を抱いている相手に引き裂かれ、
啄まれるという体験を延々と繰り返すことになった曝露者の精神は極限状態に追い込まれ、その結果現実での肉体が周囲に無差別な暴力を振るうようになる。
この幻覚から逃れるすべはただ一つ、現実世界の肉体が上記の文章を筆記することだけである。
ただしそれを思い立つには現実の時間で数週間もかかるため、たとえ自力で脱しても多くの場合精神が崩壊してしまっている。
と、ここまでなら脅威的ではあるものの文章を読み上げさえしなければいいので所詮「Safe」なのだが、恐ろしいことに『緋色の鳥』は幻覚世界にやってきた生き物を食べる事で成長するという意識の世界を飛ぶ認識の鳥であり、
そんなことを知らない財団は通常のSafeオブジェクトと同じくSCP-444-JPの実験を数多く行ってしまう。
これを読み上げてしまった者は何もかもが赤い原野で『夕焼けよりも赤い』空を飛び、強い恐怖を抱きながら『 緋色の鳥 』に喰われるという幻覚・疑似体験を延々と繰り返すこととなる。
しかもループするたびに幻覚に関する記憶のほとんどが失われるため、自分が恐怖を抱いている相手に引き裂かれ、
啄まれるという体験を延々と繰り返すことになった曝露者の精神は極限状態に追い込まれ、その結果現実での肉体が周囲に無差別な暴力を振るうようになる。
この幻覚から逃れるすべはただ一つ、現実世界の肉体が上記の文章を筆記することだけである。
ただしそれを思い立つには現実の時間で数週間もかかるため、たとえ自力で脱しても多くの場合精神が崩壊してしまっている。
と、ここまでなら脅威的ではあるものの文章を読み上げさえしなければいいので所詮「Safe」なのだが、恐ろしいことに『緋色の鳥』は幻覚世界にやってきた生き物を食べる事で成長するという意識の世界を飛ぶ認識の鳥であり、
そんなことを知らない財団は通常のSafeオブジェクトと同じくSCP-444-JPの実験を数多く行ってしまう。
471: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:10:18 ID:0c7
結果、餌を得たSCP-444-JPは初期の『文章を読み上げることで発現』から『存在を知っている・知っていた者、被害者の血の付着した紙を見た者に発現』させる段階まで成長し、
SCP-444-JPの研究・実験を行っていたサイト-8141は幻覚による暴動で壊滅、閉鎖される事となる。
これに対し、財団は情報の機密性の優先、そして分類自体の無意味さからオブジェクトクラスを『無し』に更新、
SCP-444-JPを知るものの死体や血液が付いた紙媒体は全て地下深くの特別収容カプセル内に収容、内容を知らされずに収容・移送に関わった財団職員に対してすら大規模な記憶処理を施すなど徹底的に隠蔽し、
SCP-444-JPのページへのアクセスはクリアランスレベル5の職員であっても制限。
それらSCP-444-JPに関するあらゆる情報を完全に破壊する役目を一人の職員に任せた。
このただ一人SCP-444-JPを知る職員は…おそらく全ての仕事を終えた後、看取るものもなく一人死亡(もしくは終了)したものと思われる。
こうしてSCP-444-JPを知る者はこの世から一人もいなくなった。
心を持たない電子データであるSCP-444-JPのページと緊急対処プロトコル"焚書"を除いて。
SCP-444-JPの研究・実験を行っていたサイト-8141は幻覚による暴動で壊滅、閉鎖される事となる。
これに対し、財団は情報の機密性の優先、そして分類自体の無意味さからオブジェクトクラスを『無し』に更新、
SCP-444-JPを知るものの死体や血液が付いた紙媒体は全て地下深くの特別収容カプセル内に収容、内容を知らされずに収容・移送に関わった財団職員に対してすら大規模な記憶処理を施すなど徹底的に隠蔽し、
SCP-444-JPのページへのアクセスはクリアランスレベル5の職員であっても制限。
それらSCP-444-JPに関するあらゆる情報を完全に破壊する役目を一人の職員に任せた。
このただ一人SCP-444-JPを知る職員は…おそらく全ての仕事を終えた後、看取るものもなく一人死亡(もしくは終了)したものと思われる。
こうしてSCP-444-JPを知る者はこの世から一人もいなくなった。
心を持たない電子データであるSCP-444-JPのページと緊急対処プロトコル"焚書"を除いて。
473: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:12:33 ID:0c7
要するに文章を読み上げた人物は、鳥に食われる疑似体験を永遠に体験するSCP
文章を筆記することで免れることができる
今回は鳥が成長する前の設定で
文章を筆記することで免れることができる
今回は鳥が成長する前の設定で
474: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:16:03 ID:0c7
476: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:17:00 ID:gDW
(アカン)
478: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:19:34 ID:0c7
やきう「……………………」
やきう「あとは紙に書けばええんか?……」サラサラ
貧乳「!?」
おっさん「(何……あのSCPを一瞬で?)」
やきう「…………………」
貧乳「………思い出した?」
やきう「何にも」
おっさん「(効果がない…?なぜ……)」
やきう「あとは紙に書けばええんか?……」サラサラ
貧乳「!?」
おっさん「(何……あのSCPを一瞬で?)」
やきう「…………………」
貧乳「………思い出した?」
やきう「何にも」
おっさん「(効果がない…?なぜ……)」
479: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:22:37 ID:0c7
貧乳「どういうことでしょう…SCPの効果が全く見られません…」
おっさん「………そんなはずはないわ、彼は間違いなくSCPの効果を受けて……でも、記憶の引き出しに失敗………」
おっさん「彼の精神は………」
おっさん「………貧乳ちゃん………」
貧乳「?」
おっさん「あの子……本当にやきう君なの?」
貧乳「え」
おっさん「………そんなはずはないわ、彼は間違いなくSCPの効果を受けて……でも、記憶の引き出しに失敗………」
おっさん「彼の精神は………」
おっさん「………貧乳ちゃん………」
貧乳「?」
おっさん「あの子……本当にやきう君なの?」
貧乳「え」
483: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:25:51 ID:0c7
おっさん「………ちょっと彼と二人で話をしてもいいかしら」
貧乳「あ、はい………」
30分後
ガチャ
おっさん「…………………………」
貧乳「………どうでした?」
おっさん「………失礼したわね、彼はあなたの言う通りのやきう君よ、ただ………」
貧乳「ただ………?」
おっさん「まるで…空っぽになった人間と話してるみたいだったわ……記憶以外にも……大事な何か……そう、例えば"意思"のような……」
貧乳「意思……ですか?」
貧乳「あ、はい………」
30分後
ガチャ
おっさん「…………………………」
貧乳「………どうでした?」
おっさん「………失礼したわね、彼はあなたの言う通りのやきう君よ、ただ………」
貧乳「ただ………?」
おっさん「まるで…空っぽになった人間と話してるみたいだったわ……記憶以外にも……大事な何か……そう、例えば"意思"のような……」
貧乳「意思……ですか?」
484: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)02:32:04 ID:0c7
おっさん「とにかく、今日は遅いからもうおやすみなさい、部屋は用意してるわよ」
貧乳「ありがとうございます」
おっさん「あと…彼なぜかそれをずっと握りしめてたの…とりあえずあなたに渡しておくわ」

貧乳「?サイコロですか?」
おっさん「それじゃおやすみ、ふわぁ…夜更かしはほどほどにね、不健康な生活は女の敵よ…」スタスタ
貧乳「おやすみなさい」
彡(゚)(゚)「………………………………」
貧乳「(やきうくん…次元ホールの中で一体何があったの……?このサイコロが何か関係してるの……?)」
貧乳「ありがとうございます」
おっさん「あと…彼なぜかそれをずっと握りしめてたの…とりあえずあなたに渡しておくわ」

貧乳「?サイコロですか?」
おっさん「それじゃおやすみ、ふわぁ…夜更かしはほどほどにね、不健康な生活は女の敵よ…」スタスタ
貧乳「おやすみなさい」
彡(゚)(゚)「………………………………」
貧乳「(やきうくん…次元ホールの中で一体何があったの……?このサイコロが何か関係してるの……?)」
494: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)14:48:28 ID:0c7
翌日 貧乳のラボ

貧乳「………………」

貧乳「見た目は一辺3cmの立方体の金属だけど…質量は33.4kg…こんなに密度の高い金属なんて初めてみたわ……」
おっさん「地球には存在しない金属……」
貧乳「それでいて内部は空洞……向こう側が見えないくらい真っ黒……まるでブラックホールね…」
おっさん「これもSCPのような何かかしらね……」
彡(゚)(゚)「あの~そろそろそれをワイに返してくれんかな……」
おっさん「あらごめんなさいね、もうちょっとで解析が終わるから……」
彡(゚)(゚)「それは……ワイが持ってなきゃいけない……気がするんや……」
貧乳「?」

貧乳「………………」

貧乳「見た目は一辺3cmの立方体の金属だけど…質量は33.4kg…こんなに密度の高い金属なんて初めてみたわ……」
おっさん「地球には存在しない金属……」
貧乳「それでいて内部は空洞……向こう側が見えないくらい真っ黒……まるでブラックホールね…」
おっさん「これもSCPのような何かかしらね……」
彡(゚)(゚)「あの~そろそろそれをワイに返してくれんかな……」
おっさん「あらごめんなさいね、もうちょっとで解析が終わるから……」
彡(゚)(゚)「それは……ワイが持ってなきゃいけない……気がするんや……」
貧乳「?」
495: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)14:54:52 ID:0c7
30分後
貧乳「サイコロの正体は不明ですね…そろそろやきう君に返してあげないと…」
おっさん「うーん…返してあげたいのはやまやまなんだけど…質量と外部構造以外は何も分からなかったわね……」
貧乳「部長はそろそろ出張の時間ですよね、続きは私が責任を持って取り扱います」
おっさん「頼んだわよ」スタスタ
貧乳「さてと…そろそろやきう君の部屋へ行こうかな…」
貧乳「サイコロの正体は不明ですね…そろそろやきう君に返してあげないと…」
おっさん「うーん…返してあげたいのはやまやまなんだけど…質量と外部構造以外は何も分からなかったわね……」
貧乳「部長はそろそろ出張の時間ですよね、続きは私が責任を持って取り扱います」
おっさん「頼んだわよ」スタスタ
貧乳「さてと…そろそろやきう君の部屋へ行こうかな…」
496: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)15:02:00 ID:0c7
支部内 やきうの部屋
https://i.imgur.com/tSIvjW6.jpg
ガチャ
貧乳「おまたせ、アイスティしかなかったけどいいかな?」
彡(゚)(゚)「おう先生、ありがとやで」
貧乳「サイコロも返すね」ゴトッ
彡(゚)(゚)「………そろそろワイを外に出してくれんかな……こんな真っ白な部屋にいたら気が滅入りそうや」
貧乳「………そうですね、あとで散歩にでも行きましょうか」
彡(゚)(゚)「………なあ先生、ワイの記憶は元に戻るんやろか………」アイスティゴクー
貧乳「はい……私が元に戻してみせます…」
彡(゚)(゚)「頼りになるで………………ん?なんか……眠くなってきた…………」
貧乳「………………」
彡(゚)(゚)「このアイスティ………なんか………入ってるで………」
貧乳「………………」
彡(゚)(゚)「…………………zzz………」
https://i.imgur.com/tSIvjW6.jpg
ガチャ
貧乳「おまたせ、アイスティしかなかったけどいいかな?」
彡(゚)(゚)「おう先生、ありがとやで」
貧乳「サイコロも返すね」ゴトッ
彡(゚)(゚)「………そろそろワイを外に出してくれんかな……こんな真っ白な部屋にいたら気が滅入りそうや」
貧乳「………そうですね、あとで散歩にでも行きましょうか」
彡(゚)(゚)「………なあ先生、ワイの記憶は元に戻るんやろか………」アイスティゴクー
貧乳「はい……私が元に戻してみせます…」
彡(゚)(゚)「頼りになるで………………ん?なんか……眠くなってきた…………」
貧乳「………………」
彡(゚)(゚)「このアイスティ………なんか………入ってるで………」
貧乳「………………」
彡(゚)(゚)「…………………zzz………」
498: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)15:09:39 ID:0c7
貧乳「ごめんなさい、やきう君、強行手段に出させてもらうわ……」
貧乳「今から……あなたの脳内に侵入して……記憶を取り出す手術を行うわ…」
職員「課長、施術室の準備が整いました」
貧乳「………行きましょうか……」
サイコロ「ピカッ…」
貧乳「?やきう君の手の中で…サイコロが光ってる………?」
サイコロ「シュゥゥゥゥウウウウ………!!」
貧乳「サイコロの目が…!次元ホールに変化した………!」
職員「か、課長!そこにいると危険です!」
次元ホール「ズズズズズズ………」
彡(゚)(゚)「zzz………」シュゥン…
貧乳「きゃっ!……………」シュゥン…
次元ホール「シュゥン……………」
職員「た、大変だ…課長が被験体と一緒に次元ホールに飲み込まれてしまった…」
貧乳「今から……あなたの脳内に侵入して……記憶を取り出す手術を行うわ…」
職員「課長、施術室の準備が整いました」
貧乳「………行きましょうか……」
サイコロ「ピカッ…」
貧乳「?やきう君の手の中で…サイコロが光ってる………?」
サイコロ「シュゥゥゥゥウウウウ………!!」
貧乳「サイコロの目が…!次元ホールに変化した………!」
職員「か、課長!そこにいると危険です!」
次元ホール「ズズズズズズ………」
彡(゚)(゚)「zzz………」シュゥン…
貧乳「きゃっ!……………」シュゥン…
次元ホール「シュゥン……………」
職員「た、大変だ…課長が被験体と一緒に次元ホールに飲み込まれてしまった…」
547: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)15:16:10 ID:0c7

貧乳「ここは…!ホールの中…!」
彡(゚)(゚)「うぅ…………」ブリブリ
貧乳「このまま……元の世界に帰るには………」

貧乳「ラジオを使って……元の世界に繋げるしか…」
ラジオ「岩瀬仁紀が……ビリリ………」
貧乳「他の時代の電波も受け取ってる……」
ラジオ「バリ………………バリリ……」
貧乳「お願い………上手くいって………」
ラジオ「リリリリリリリリ…………」

貧乳「やった!出口だわ!」
!aku533
★アク禁:>>533
550: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)15:30:33 ID:0c7
元の世界(あれから数年後)

アジア とある都市

(o'ω'n)「…………………」
(o'ω'n)「今日もちょっとだけブラックホールがおおきくなってるおん……」
(o'ω'n)「この街も……もうすぐおわりおんね…」

アジア とある都市

(o'ω'n)「…………………」
(o'ω'n)「今日もちょっとだけブラックホールがおおきくなってるおん……」
(o'ω'n)「この街も……もうすぐおわりおんね…」
551: 名無しさん@おーぷん 2018/03/17(土)15:36:01 ID:0c7
次元ホール「バリ……バリリ……」
(o'ω'n)「!?……ブラックホール!なんでこんなとこに……!?」
次元ホール「バチィッ!ミュリッギュィィッ・・・・・・ポンッ!ブチィ・・・ブッチッパ!・・・ピチョン・・・」
(o'ω'n)「………?何かがホールから出てきたおん…」
貧乳「うぅ……ここは……?」
彡(゚)(゚)「ん………何やここ………目に砂が入ってくるで………」
(o'ω'n)「……………………!!!!!」
(o'ω'n)「やきう!!!貧乳ちゃん!!!無事だったおんね!!!」ダッ
(o'ω'n)「!?……ブラックホール!なんでこんなとこに……!?」
次元ホール「バチィッ!ミュリッギュィィッ・・・・・・ポンッ!ブチィ・・・ブッチッパ!・・・ピチョン・・・」
(o'ω'n)「………?何かがホールから出てきたおん…」
貧乳「うぅ……ここは……?」
彡(゚)(゚)「ん………何やここ………目に砂が入ってくるで………」
(o'ω'n)「……………………!!!!!」
(o'ω'n)「やきう!!!貧乳ちゃん!!!無事だったおんね!!!」ダッ
579: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:15:30 ID:zlh
貧乳「おんちゃん……ここは……?」
(o'ω'n)「ここはブリクソンという街だよ、今はここに住んでるおん」
貧乳「砂漠……?日本じゃなさそうね…」
(o'ω'n)「東南アジアだおん、ここ数年で一気に砂漠化が進んだん…」
(o'ω'n)「さ、それは置いといて、こっちに着いてくるおん、会わせたい人がいるんだおん」スタスタ
(o'ω'n)「ここはブリクソンという街だよ、今はここに住んでるおん」
貧乳「砂漠……?日本じゃなさそうね…」
(o'ω'n)「東南アジアだおん、ここ数年で一気に砂漠化が進んだん…」
(o'ω'n)「さ、それは置いといて、こっちに着いてくるおん、会わせたい人がいるんだおん」スタスタ
591: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:19:39 ID:zlh
592: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:20:28 ID:IkD
立浪かな?
593: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:23:21 ID:zlh

立浪「やあ、久しぶりだね」
貧乳「た…立浪さん……!」
立浪「そっちの君は……む?前と様子が違うな…」
彡(゚)(゚)「?」
立浪「とりあえず、長い旅お疲れ様だね」
(o'ω'n)「お茶でも入れるおん」
巨〇「アタシも手伝うぜ!」
貧乳「あっ、巨〇さんも!お久しぶりです」
貧乳「(相変わらず臭い……)」
595: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:25:52 ID:zlh
立浪「そうか……向こうの世界ではそんな事があって……私は向こうでは亡くなったのか……」
貧乳「はい…それで、こっちの世界では何が…」
立浪「うん、君たちがホールに飛び込んでから順を追って話そう……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「はい…それで、こっちの世界では何が…」
立浪「うん、君たちがホールに飛び込んでから順を追って話そう……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
596: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:33:25 ID:zlh
数年前
財団のとある施設
職員「ブラックホールを発生させた犯人を捕まえました!」
立浪「よし…ここに連れてこい」
職員「間も無く、連行されてきます」
ガチャ
沢村栄治「…………………」
立浪「お前が……ブラックホールに細工を仕掛けた犯人だな………」
沢村栄治「………俺は………何も知らない……悪魔が頭の中で囁いてきたと思ったら……いつのまにかこうなってたんだ………」
立浪「………本当のことは吐かないつもりか…」
沢村栄治「本当なんだ!俺は何も知らない!」
立浪「とぼけるな!お前のせいで……学校はブラックホールに吸い込まれ……街から多くの人が消滅したんだぞ!」グイッ
沢村栄治「頼む………信じてくれ………」
立浪「……………真実を話すまで……ここからは出られない……」
立浪「口を割るまで、>>600の刑だ」
財団のとある施設
職員「ブラックホールを発生させた犯人を捕まえました!」
立浪「よし…ここに連れてこい」
職員「間も無く、連行されてきます」
ガチャ
沢村栄治「…………………」
立浪「お前が……ブラックホールに細工を仕掛けた犯人だな………」
沢村栄治「………俺は………何も知らない……悪魔が頭の中で囁いてきたと思ったら……いつのまにかこうなってたんだ………」
立浪「………本当のことは吐かないつもりか…」
沢村栄治「本当なんだ!俺は何も知らない!」
立浪「とぼけるな!お前のせいで……学校はブラックホールに吸い込まれ……街から多くの人が消滅したんだぞ!」グイッ
沢村栄治「頼む………信じてくれ………」
立浪「……………真実を話すまで……ここからは出られない……」
立浪「口を割るまで、>>600の刑だ」
600: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:35:00 ID:Uev
キーボード演奏を永遠にやらせ続ける
602: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:41:20 ID:zlh
三日後
キーボード「??♪♪?♪~~~」
沢村栄治「はぁ……はぁ……」
立浪「さあ次は、猫踏んじゃったを弾くんだ」
沢村栄治「も…もう許してください……」
職員「立浪さん……もう爪も剥がれて手も血まみれですし、そろそろ………」
立浪「やれ」
キーボード「??♪♪?♪~~~」
沢村栄治「はぁ……はぁ……」
立浪「さあ次は、猫踏んじゃったを弾くんだ」
沢村栄治「も…もう許してください……」
職員「立浪さん……もう爪も剥がれて手も血まみれですし、そろそろ………」
立浪「やれ」
603: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:45:59 ID:zlh
(●)(●)彡「そいつには何を聞いても無駄だ」
立浪「な……何だお前は……やきうか……!?」
(●)(●)彡「ワイ………いや、俺は"意思"だ、今お前の脳内に直接話しかけている」
立浪「…………お前が犯人なのか………?」
(●)(●)彡「そうだ、この世界をブラックホールに飲み込んで消滅させるのが俺の目的だ」
立浪「な……何だお前は……やきうか……!?」
(●)(●)彡「ワイ………いや、俺は"意思"だ、今お前の脳内に直接話しかけている」
立浪「…………お前が犯人なのか………?」
(●)(●)彡「そうだ、この世界をブラックホールに飲み込んで消滅させるのが俺の目的だ」
604: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:49:33 ID:zlh
立浪「………なぜこんなことをする…!?」
(●)(●)彡「無駄だ、言ったところでお前には一生わからん」
(●)(●)彡「じゃあな、またどこかで会おう」シュゥン…
立浪「消えた……?いや、次元ホールで移動したのか………?」
立浪「くそ……あいつは何者なんだ………」
(●)(●)彡「無駄だ、言ったところでお前には一生わからん」
(●)(●)彡「じゃあな、またどこかで会おう」シュゥン…
立浪「消えた……?いや、次元ホールで移動したのか………?」
立浪「くそ……あいつは何者なんだ………」
605: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)00:55:30 ID:zlh
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「そこからは、世界の退廃の始まりだ」
立浪「私は残された財団のメンバーと、行き先を無くした孤児を連れて、各地を転々とした」
立浪「たった数年で日本周辺はブラックホールに飲み込まれ、この地への移動を余儀なくされたが…ブラックホールの侵食は止まらなかった………この地ともお別れだな」
貧乳「ブラックホールの活動停止はできなかったのですか?」
立浪「……本部では数万回も作戦が練られ、数千回もそれが実行に移された………だがことごとく失敗……あれはただのブラックホールではないようだ…」
立浪「もし私の前に現れたあいつの言葉を鵜呑みにするなら……3年後にはこの地球を、10年後には太陽系を、100年も経てば銀河系どころか宇宙そのものを消し去ってしまうかもしれないな…」
貧乳「そんな…」
立浪「そこからは、世界の退廃の始まりだ」
立浪「私は残された財団のメンバーと、行き先を無くした孤児を連れて、各地を転々とした」
立浪「たった数年で日本周辺はブラックホールに飲み込まれ、この地への移動を余儀なくされたが…ブラックホールの侵食は止まらなかった………この地ともお別れだな」
貧乳「ブラックホールの活動停止はできなかったのですか?」
立浪「……本部では数万回も作戦が練られ、数千回もそれが実行に移された………だがことごとく失敗……あれはただのブラックホールではないようだ…」
立浪「もし私の前に現れたあいつの言葉を鵜呑みにするなら……3年後にはこの地球を、10年後には太陽系を、100年も経てば銀河系どころか宇宙そのものを消し去ってしまうかもしれないな…」
貧乳「そんな…」
606: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:03:34 ID:zlh
立浪「……ところで、君が手にしているそのラジオはなんだ?」

貧乳「あ、これですか?これは次元探知ラジオと言って、立浪さんの残した研究を元に周波数と次元転移技術をペラペラ………」
立浪「ほう、なるほど、私も頭の中に考えていた技術だったが、まさか実用化させるとは、つまり、探知に必要なプルトニウムと反物質エネルギーの癒着がペラペラ……」
(o'ω'n)「何言ってるか全然わかんないおん…」
巨〇「おいやきう!アタシらのこと本当に覚えてないのかよ!」
彡(゚)(゚)「……すまん、全く思い出せないんや……」

貧乳「あ、これですか?これは次元探知ラジオと言って、立浪さんの残した研究を元に周波数と次元転移技術をペラペラ………」
立浪「ほう、なるほど、私も頭の中に考えていた技術だったが、まさか実用化させるとは、つまり、探知に必要なプルトニウムと反物質エネルギーの癒着がペラペラ……」
(o'ω'n)「何言ってるか全然わかんないおん…」
巨〇「おいやきう!アタシらのこと本当に覚えてないのかよ!」
彡(゚)(゚)「……すまん、全く思い出せないんや……」
607: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:05:53 ID:zlh
(o'ω'n)「そっか……ん?何か大切そうに握ってるけど……それはなんだおん?」
608: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:13:10 ID:zlh

彡(゚)(゚)「あぁこれか、これはサイコロや…確か誰かに貰って………」スッ
(o'ω'n)「うわ、なにこれ重たいおん!」
巨〇「お、おいほんとか!ちょっとアタシにも貸してみろよ……」
彡(゚)(゚)「貰って………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
???「このサイコロは…いつかあなたを元の場所は返してくれるでしょう………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「ッ!」ガタン!
貧乳「や、やきうくん?」
彡(゚)(゚)「今……なんか思い出したで………」
立浪「何?本当か!?」
彡(゚)(゚)「ワイは……確かあの時……ホールの中で………」
彡(>)(<)「うっ……うぐぐぐ……」
彡(>)(<)「ワ…ワイは……あの時………」ドサッ
貧乳「ちょっと!やきうくん!?」
巨〇「おい……やきう…………どうし………だよ………」
(o'ω'n)「やき…………………」
ガクッ………………………
609: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:16:05 ID:zlh
時はやきうが反物質爆弾と共に次元ホールに飛び込んだ日に遡る
610: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:18:15 ID:zlh
彡(●)(゚)「でも…ここから先は一人で行かせてくれや」
貧乳「………!?まさか一人で死ぬつもりじゃ…やきうさん!ダメですよ!」
彡(●)(゚)「………今までありがとな…皆によろしく伝えとってや……………」
彡(-)(-)「……………………………………」スゥ…
彡(^)(^)「貧乳ちゃん、大好きやで」ダッ
時空ホール(シュゥゥゥゥゥ…………)
彡(●)(゚)「(みんな…さらばや…)」
貧乳「………!?まさか一人で死ぬつもりじゃ…やきうさん!ダメですよ!」
彡(●)(゚)「………今までありがとな…皆によろしく伝えとってや……………」
彡(-)(-)「……………………………………」スゥ…
彡(^)(^)「貧乳ちゃん、大好きやで」ダッ
時空ホール(シュゥゥゥゥゥ…………)
彡(●)(゚)「(みんな…さらばや…)」
611: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:26:43 ID:zlh
次元ホール内部

(●)(●)彡「………とうとう終わりか……」
彡(゚)(゚)「………その通りや……あそこに浮かんである爆弾がまもなく炸裂して、ワイらはこのホールごと、消滅するんや………」
(●)(●)彡「………お前は何か勘違いしとるな……」
彡(゚)(゚)「?なんや急に……」
(●)(●)彡「ここは次元ホールなんかじゃない……もう一つの宇宙そのものや……」
彡(゚)(゚)「?」
(●)(●)彡「……お前は肉体があるから、爆発に飲み込まれても完全には消滅しないやろな」
(●)(●)彡「そして……お前はこれから「視る」んやな……」
彡(゚)(゚)「おい何を
反物質爆弾「ドゴォォォンンン!!!」
彡(>)(<)「ぐっ…眩し………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(●)(●)彡「………とうとう終わりか……」
彡(゚)(゚)「………その通りや……あそこに浮かんである爆弾がまもなく炸裂して、ワイらはこのホールごと、消滅するんや………」
(●)(●)彡「………お前は何か勘違いしとるな……」
彡(゚)(゚)「?なんや急に……」
(●)(●)彡「ここは次元ホールなんかじゃない……もう一つの宇宙そのものや……」
彡(゚)(゚)「?」
(●)(●)彡「……お前は肉体があるから、爆発に飲み込まれても完全には消滅しないやろな」
(●)(●)彡「そして……お前はこれから「視る」んやな……」
彡(゚)(゚)「おい何を
反物質爆弾「ドゴォォォンンン!!!」
彡(>)(<)「ぐっ…眩し………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
612: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:29:49 ID:zlh
614: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:33:10 ID:zlh
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「ぐっ………」
彡(゚)(゚)「ここは……どこや……」

彡(゚)(゚)「えらく……眩しい所やな……」
???「…………ここにきた人間は久しぶりですね………」
彡(゚)(゚)「……!誰や!?」
???「私は>>618………あなた達が神と呼ぶものに一番近い者です………」
彡(゚)(゚)「ぐっ………」
彡(゚)(゚)「ここは……どこや……」

彡(゚)(゚)「えらく……眩しい所やな……」
???「…………ここにきた人間は久しぶりですね………」
彡(゚)(゚)「……!誰や!?」
???「私は>>618………あなた達が神と呼ぶものに一番近い者です………」
618: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:36:17 ID:CiX
麻生太郎
619: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:42:44 ID:zlh

麻生「俺は麻生太郎…"観測者たち"に選ばれた……この宇宙を司る存在だ……」
彡(゚)(゚)「か……神様なんか……」
麻生「まあ…なんとでも呼べばいいさ……」

(o'ω'n)「そして…私は麻生さまに仕える天使です」
彡(゚)(゚)「!!?お……おんちゃん!?」
620: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:43:30 ID:CiX
草
622: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)01:54:03 ID:zlh
彡(゚)(゚)「な、なんでおんちゃんがここに……」
麻生「こいつはお前の知るおんちゃんとは別人だ…えーっと……確か……」
(o'ω'n)「私は334万9800回前に昇華しましたよ」
麻生「うむそうだったな、彼女はお前の知る人物とは似て非なる、天使だ」
麻生「こいつはお前の知るおんちゃんとは別人だ…えーっと……確か……」
(o'ω'n)「私は334万9800回前に昇華しましたよ」
麻生「うむそうだったな、彼女はお前の知る人物とは似て非なる、天使だ」
623: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)02:00:40 ID:zlh
彡(゚)(゚)「………ここは……どこなんや……」
麻生「ここは、全てが始まった場所であり、全てが終わる場所でもあり、"観測者達"を唯一視認できる場所だ」
彡(゚)(゚)「………?なんか空中に文字が浮かんでいるで」

麻生「うむ…あれは我々が唯一鑑賞できる彼らの情報だ」
(o'ω'n)「たまに不可解な文章を乱立させる者もおりますね」
麻生「ここは、全てが始まった場所であり、全てが終わる場所でもあり、"観測者達"を唯一視認できる場所だ」
彡(゚)(゚)「………?なんか空中に文字が浮かんでいるで」

麻生「うむ…あれは我々が唯一鑑賞できる彼らの情報だ」
(o'ω'n)「たまに不可解な文章を乱立させる者もおりますね」
624: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)02:01:45 ID:CiX
観測者は我々か...
626: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)02:13:44 ID:zlh
麻生「これからお前は…長い、永い、果てしない孤独の海の中で、答えを見つけなければならない」
彡(゚)(゚)「答え……?何のことや……」
(o'ω'n)「………行く前にこれを……」スッ
彡(゚)(゚)「何やこれ……てか重っ!!」
(o'ω'n)「これは宇宙が始まるその前の宇宙……いえ……0よりも前から存在していた物です…」
(o'ω'n)「このサイコロは…いつかあなたを元の場所は返してくれるでしょう………」
彡(゚)(゚)「今度はなんや…足元に沼みたいな穴が……」ズブブ………
麻生「少年よ、またこの地で会うのを期待しているぞ………」
(o'ω'n)「グッドラック………」
彡(゚)(゚)「おい、ちょっと待ってくれや……………」
沼「ズブブ………」
彡(゚)(゚)「答え……?何のことや……」
(o'ω'n)「………行く前にこれを……」スッ
彡(゚)(゚)「何やこれ……てか重っ!!」
(o'ω'n)「これは宇宙が始まるその前の宇宙……いえ……0よりも前から存在していた物です…」
(o'ω'n)「このサイコロは…いつかあなたを元の場所は返してくれるでしょう………」
彡(゚)(゚)「今度はなんや…足元に沼みたいな穴が……」ズブブ………
麻生「少年よ、またこの地で会うのを期待しているぞ………」
(o'ω'n)「グッドラック………」
彡(゚)(゚)「おい、ちょっと待ってくれや……………」
沼「ズブブ………」
627: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)02:18:46 ID:zlh
麻生「………行ったか……」
(o'ω'n)「行っちゃいましたね……」
麻生「………天使よ、君があそこから出るのにどれくらいかかったかな…?」
(o'ω'n)「うーん……5兆年くらいでしょうか……まあ…宇宙の砂漠のひとつまみを掴んだだけでしたけどね」
麻生「……彼の答えは……どうなるのやら……」
(o'ω'n)「行っちゃいましたね……」
麻生「………天使よ、君があそこから出るのにどれくらいかかったかな…?」
(o'ω'n)「うーん……5兆年くらいでしょうか……まあ…宇宙の砂漠のひとつまみを掴んだだけでしたけどね」
麻生「……彼の答えは……どうなるのやら……」
631: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)16:43:35 ID:XoO
彡(゚)(゚)「ここはどこや……」
彡(゚)(゚)「白も……黒もあらへん……上も……下もあらへん……ワイは……どこにおるんや…」
632: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)16:45:30 ID:XoO
633: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)16:51:52 ID:XoO
数時間後

彡(゚)(゚)「………黒ばっかや」
72時間後
彡(゚)(゚)「まるで宇宙みたいな……」
168時間後
彡(゚)(゚)「………なんも起きんな…………」
彡(゚)(゚)「………暇で暇で頭がおかしくなりそうや……頭の中で>>635でもしよ」

彡(゚)(゚)「………黒ばっかや」
72時間後
彡(゚)(゚)「まるで宇宙みたいな……」
168時間後
彡(゚)(゚)「………なんも起きんな…………」
彡(゚)(゚)「………暇で暇で頭がおかしくなりそうや……頭の中で>>635でもしよ」
637: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:06:13 ID:XoO
彡(゚)(゚)「ワイはイケメンや………ワイはイケメンや………」
彡(??)(??)「もっとくっきりした目で…」
彡(??)||(??)「鼻筋がしっかりしてて…」
彡(??)||(??)ミ「髪ももっとボリュームがあって…」
彡(゚)(゚)「……………」
彡(゚)(゚)「アカン……鏡がないから自分の顔のイメージがしにくくなってきた…」
彡(??)(??)「もっとくっきりした目で…」
彡(??)||(??)「鼻筋がしっかりしてて…」
彡(??)||(??)ミ「髪ももっとボリュームがあって…」
彡(゚)(゚)「……………」
彡(゚)(゚)「アカン……鏡がないから自分の顔のイメージがしにくくなってきた…」
639: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:08:04 ID:XoO
640: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:09:49 ID:XoO
1ヶ月後

彡(゚)(゚)「そういえば…なんでワイはここにおるんやっけ…?」
彡(゚)(゚)「……………………………」
彡(゚)(゚)「あ、そうそう、ワイがホールに飛び込んだんやっけ……」
彡(゚)(゚)「…………帰りたいな……」

彡(゚)(゚)「そういえば…なんでワイはここにおるんやっけ…?」
彡(゚)(゚)「……………………………」
彡(゚)(゚)「あ、そうそう、ワイがホールに飛び込んだんやっけ……」
彡(゚)(゚)「…………帰りたいな……」
641: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:10:48 ID:XoO
一年後
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「こんな漫画………どっかで読んだな……」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「5億年ボタンやっけ………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「こんな漫画………どっかで読んだな……」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「5億年ボタンやっけ………………」
642: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:13:07 ID:XoO
10年後

彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(-)(-)「一旦目を瞑ってみよ………」
彡(-)(-)「………何も考えるな………」

彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(-)(-)「一旦目を瞑ってみよ………」
彡(-)(-)「………何も考えるな………」
643: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:13:52 ID:XoO
1000年後
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
644: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:15:38 ID:XoO
数万年後
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」

彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「……あれ……」
彡(゚)(゚)「なんか……宇宙の真ん中に……何かできてる……」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」

彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「」
彡(゚)(゚)「……あれ……」
彡(゚)(゚)「なんか……宇宙の真ん中に……何かできてる……」
646: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:19:21 ID:XoO
647: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:21:40 ID:XoO
649: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:27:46 ID:XoO
651: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:32:17 ID:XoO

彡(゚)(゚)「ガボボボボボ!!!」
彡(゚)(゚)「アカン!近づきすぎた!溺れる!溺れる!」
彡(゚)(゚)「くそっ…体が思うように動かん……」
彡(゚)(゚)「それにしても、このサイコロ重たいなぁ……」
彡(゚)(゚)「………サイコロ……?なんでワイずっとこれ握ってるんや……」
彡(゚)(゚)「あれから……頭の中を無にすることを覚えてから……何億年経ったんやっけ……」
彡(゚)(゚)「とにかくなんとか陸地へ……」
サイコロ「ピカーーー」
彡(゚)(゚)「まぶっ!……………」
652: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:34:28 ID:XoO
653: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:36:32 ID:XoO
654: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:37:50 ID:XoO
655: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:39:14 ID:XoO
656: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:45:46 ID:XoO
657: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:45:57 ID:XoO
658: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:46:07 ID:XoO
659: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:47:06 ID:XoO
660: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:47:07 ID:1bx
壮大やね
661: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:47:44 ID:XoO
667: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:50:30 ID:XoO
680: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:51:29 ID:XoO
682: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:51:56 ID:XoO
683: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:52:26 ID:XoO
684: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:54:29 ID:XoO
彡(゚)(゚)「………………!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「やきうさん!次の事件に向かいますよ!」
彡(゚)(゚)「おう、パッパと解決するで!」
柳田「車の用意はできてるぞ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「あれは……ワイ!?貧乳ちゃんまで…」
彡(゚)(゚)「この世界は……どこの世界や……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「やきうさん!次の事件に向かいますよ!」
彡(゚)(゚)「おう、パッパと解決するで!」
柳田「車の用意はできてるぞ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「あれは……ワイ!?貧乳ちゃんまで…」
彡(゚)(゚)「この世界は……どこの世界や……」
687: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:56:15 ID:XoO
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
金本「何てこと…………ブラックホールに皆……吸い込まれて行くわ……!」
彡(゚)(゚)「うわぁぁぁぁ………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「違う……ワイの知ってるはずの世界と全てが違う……」
金本「何てこと…………ブラックホールに皆……吸い込まれて行くわ……!」
彡(゚)(゚)「うわぁぁぁぁ………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「違う……ワイの知ってるはずの世界と全てが違う……」
689: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)17:58:17 ID:XoO
数億年後

彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)「宇宙が………ブラックホールに飲み込まれていく………」
彡(゚)(゚)「………全てが滅んでいく………」
サイコロ「ピカッ!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彡(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)「宇宙が………ブラックホールに飲み込まれていく………」
彡(゚)(゚)「………全てが滅んでいく………」
サイコロ「ピカッ!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
690: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:03:46 ID:XoO

麻生太郎「よう、一周ぶりだな」
彡(゚)(゚)「あ………ここは……」
彡(゚)(゚)「………ワイは戻ってきたんか………」
麻生太郎「………答えは……見つかったか?」
彡(゚)(゚)「答え……?何のことや」
麻生太郎「そうか…まあ最初はこんなもんだろうな」
彡(゚)(゚)「?ワイは…戻れるんか……?」
(o'ω'n)「まさか無の境地に達して、精神崩壊しないとは、予想外だったおんね」
(o'ω'n)「けど……それじゃ永遠に辿り着けないおん」
沼「ズズズズズズ………」
彡(゚)(゚)「うわっ……また沼に引きずり込まれて…」
麻生太郎「それじゃ、2周目頑張ってくれ」
ズブブブ……………
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
692: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:05:36 ID:XoO
2周目
彡(゚)(゚)「……また……この何もない……空間か……」
彡(゚)(゚)「………………」
彡(゚)(゚)「……また……この何もない……空間か……」
彡(゚)(゚)「………………」
693: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:07:41 ID:XoO
695: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:09:32 ID:XoO
697: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:10:20 ID:XoO
698: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:10:46 ID:1bx
小競り合い(虐殺)
700: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:14:33 ID:XoO
彡(゚)(゚)「……おかしいな……この宇宙にはどこにも地球が見当たらん……」
彡(゚)(゚)「…………前回とは違う宇宙なんか……?」
彡(゚)(゚)「…………前回とは違う宇宙なんか……?」
701: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:15:44 ID:XoO
702: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:20:30 ID:XoO
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

麻生太郎「よう、久しぶりだな」
彡(゚)(゚)「………答えとは何なんや…それを見つけるまでここから出られんのか……?」
麻生太郎「うむ、その口ぶりだとまだまだのようだな」
沼「チャポッ…」
彡(゚)(゚)「!!!たっ、頼む、なんでもするから待ってくれや!!!」
(o'ω'n)「ん?今なんでもするって」
麻生太郎「………次は三周目か、今回以降はもう我々とも会わないだろうな、自分で答えを見つけて出られるまでな…」
彡(゚)(゚)「た、頼む、ヒント、ヒントをくれ!」
麻生太郎「うーん…ヒントか……そうだな、>>704だな」

麻生太郎「よう、久しぶりだな」
彡(゚)(゚)「………答えとは何なんや…それを見つけるまでここから出られんのか……?」
麻生太郎「うむ、その口ぶりだとまだまだのようだな」
沼「チャポッ…」
彡(゚)(゚)「!!!たっ、頼む、なんでもするから待ってくれや!!!」
(o'ω'n)「ん?今なんでもするって」
麻生太郎「………次は三周目か、今回以降はもう我々とも会わないだろうな、自分で答えを見つけて出られるまでな…」
彡(゚)(゚)「た、頼む、ヒント、ヒントをくれ!」
麻生太郎「うーん…ヒントか……そうだな、>>704だな」
704: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:24:35 ID:1bx
女の子の気持ち
706: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:30:35 ID:XoO
彡(゚)(゚)「女の子の気持ち……オカマになればええんか……?」
麻生太郎「そして ……我らが決めているのはは0と1のみ…その間の事は何も変えられない……」
麻生太郎「変えられるのは、その宇宙に生きて死ぬもののみだ……」
ズブブブ………
麻生太郎「そして ……我らが決めているのはは0と1のみ…その間の事は何も変えられない……」
麻生太郎「変えられるのは、その宇宙に生きて死ぬもののみだ……」
ズブブブ………
707: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:32:37 ID:1bx
(お母さんって打ったつもりが女の子ってなっとる)
709: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:34:37 ID:XoO
>>707
えぇ…
えぇ…
710: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:35:15 ID:1bx
>>709
すまんな…
すまんな…
712: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:38:38 ID:XoO
三周目
彡(゚)(゚)「私の生まれた理由………さっきの2つの宇宙でたくさん考えたけど……考えれば考えるほど分からなくなる一方ですわ……」
彡(゚)(゚)「気づけば何も考えなくなり……いつの間にか時間を忘れてましたわ」
彡(゚)(゚)「……………本当にオカマ口調でええんやろか………何か間違えてるような……」
彡(゚)(゚)「私の生まれた理由………さっきの2つの宇宙でたくさん考えたけど……考えれば考えるほど分からなくなる一方ですわ……」
彡(゚)(゚)「気づけば何も考えなくなり……いつの間にか時間を忘れてましたわ」
彡(゚)(゚)「……………本当にオカマ口調でええんやろか………何か間違えてるような……」
714: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:42:50 ID:XoO
10週目(合計6兆年経過)
彡(゚)(゚)「…………今までいくつもの宇宙を見てきた……」
彡(゚)(゚)「地球に似た星……怪物が住む星……時間が捻れた惑星……ワイの頭に入りきらないほどたくさんの情報を目撃した……」
彡(゚)(゚)「ワイ自身も孤独に耐えきれず何億回も発狂し、何兆回も死のうとした……できんかったけど…」
彡(゚)(゚)「そして全てが…何もない空間から生まれ…ブラックホールに吸い込まれて消えてった……」
彡(゚)(゚)「……この世界は……0と1を繰り返してるだけやないか………?」
彡(゚)(゚)「…………今までいくつもの宇宙を見てきた……」
彡(゚)(゚)「地球に似た星……怪物が住む星……時間が捻れた惑星……ワイの頭に入りきらないほどたくさんの情報を目撃した……」
彡(゚)(゚)「ワイ自身も孤独に耐えきれず何億回も発狂し、何兆回も死のうとした……できんかったけど…」
彡(゚)(゚)「そして全てが…何もない空間から生まれ…ブラックホールに吸い込まれて消えてった……」
彡(゚)(゚)「……この世界は……0と1を繰り返してるだけやないか………?」
715: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:46:05 ID:XoO
50周目(48兆年経過)
彡(゚)(゚)「なんや……何の意味があるんや………」
彡(゚)(゚)「終わりが……いつまでたっても来ない…」
彡(゚)(゚)「こんなことに……この世界に……何の意味があるんや……」
彡(゚)(゚)「生きること……死ぬこと……」
彡(゚)(゚)「創造……崩壊……」
彡(゚)(゚)「なんや……何の意味があるんや………」
彡(゚)(゚)「終わりが……いつまでたっても来ない…」
彡(゚)(゚)「こんなことに……この世界に……何の意味があるんや……」
彡(゚)(゚)「生きること……死ぬこと……」
彡(゚)(゚)「創造……崩壊……」
717: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)18:56:02 ID:XoO
108周目(334兆年経過)
(●)(●)ミ「崩壊……崩壊……」
彡(゚)(゚)「お前は……誰や……」
(●)(●)ミ「ぶち壊せ……こんな世界……」
彡(゚)(゚)「前にも会ったような……」
(●)(●)ミ「壊し続ければいつか終わりが来るはずだ」
彡(゚)(゚)「いや…この世界は永遠に続くんや…」
(●)(●)ミ「違う!壊し続けることで本当の1に届くはずだ!これがワイの答えや!」
彡(゚)(゚)「………そんなん、全てを否定したいだけやないか……」
(●)(●)ミ「………お前とはここでお別れだ、意思と記憶は貰っていく…先に答えにたどり着いたワイにはその権利があるはずや……」
彡(゚)(゚)「お前はどうするんや…?」
(●)(●)ミ「………宇宙の中にもう一つの宇宙を見つけた……それを使えば、タイムリープして次の宇宙へ移行できるはずだ…」
(●)(●)ミ「ワイは破壊し続ける!いつか、本当の終わりが来るまで!」フッ…
彡(゚)(゚)「行ってもうた…」
(●)(●)ミ「崩壊……崩壊……」
彡(゚)(゚)「お前は……誰や……」
(●)(●)ミ「ぶち壊せ……こんな世界……」
彡(゚)(゚)「前にも会ったような……」
(●)(●)ミ「壊し続ければいつか終わりが来るはずだ」
彡(゚)(゚)「いや…この世界は永遠に続くんや…」
(●)(●)ミ「違う!壊し続けることで本当の1に届くはずだ!これがワイの答えや!」
彡(゚)(゚)「………そんなん、全てを否定したいだけやないか……」
(●)(●)ミ「………お前とはここでお別れだ、意思と記憶は貰っていく…先に答えにたどり着いたワイにはその権利があるはずや……」
彡(゚)(゚)「お前はどうするんや…?」
(●)(●)ミ「………宇宙の中にもう一つの宇宙を見つけた……それを使えば、タイムリープして次の宇宙へ移行できるはずだ…」
(●)(●)ミ「ワイは破壊し続ける!いつか、本当の終わりが来るまで!」フッ…
彡(゚)(゚)「行ってもうた…」
720: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:03:49 ID:XoO
334周目 (337兆年経過)
彡(゚)(゚)「……このところ宇宙が終わるのが早くなったな…あいつが壊し続けてるんか……」
彡(゚)(゚)「………駄目や……今のワイは答えに辿り着けん……ワイに残されたのは肉体だけや…」
彡(゚)(゚)「今は…宇宙を見守ることしかできへん…」
彡(゚)(゚)「……このところ宇宙が終わるのが早くなったな…あいつが壊し続けてるんか……」
彡(゚)(゚)「………駄目や……今のワイは答えに辿り着けん……ワイに残されたのは肉体だけや…」
彡(゚)(゚)「今は…宇宙を見守ることしかできへん…」
722: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:14:06 ID:XoO
114514周目(???年経過)
(●)(●)ミ「………久しぶりやな」
彡(゚)(゚)「……なんや……お前か…………久しぶりに声出したわ、崩壊は成功したんか…?」
(●)(●)ミ「………駄目やった……壊せど壊せど、また新しく宇宙が作られ続け……ワイ自身もブラックホール製造による宇宙崩壊を止められて、こうして戻ってきてらもうた…なんか反物質爆弾?か何かに巻き込まれたみたいや…」
彡(゚)(゚)「ほらな、ワイの言ったとおりやろ」
彡(゚)(゚)「(ん?崩壊を停止……反物質爆弾…どこかで聞いたことあるような…)」
(●)(●)ミ「………久しぶりやな」
彡(゚)(゚)「……なんや……お前か…………久しぶりに声出したわ、崩壊は成功したんか…?」
(●)(●)ミ「………駄目やった……壊せど壊せど、また新しく宇宙が作られ続け……ワイ自身もブラックホール製造による宇宙崩壊を止められて、こうして戻ってきてらもうた…なんか反物質爆弾?か何かに巻き込まれたみたいや…」
彡(゚)(゚)「ほらな、ワイの言ったとおりやろ」
彡(゚)(゚)「(ん?崩壊を停止……反物質爆弾…どこかで聞いたことあるような…)」
723: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:20:59 ID:XoO
麻生太郎「……そろそろ、潮時だな」
(o'ω'n)「肉体の方は答えに到達しませんでしたね…そろそろ返してあげましょう…意思と記憶はどうしますか?」
麻生太郎「さあな」
(o'ω'n)「肉体の方は答えに到達しませんでしたね…そろそろ返してあげましょう…意思と記憶はどうしますか?」
麻生太郎「さあな」
724: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:21:21 ID:XoO
サイコロ「………ピー…114514カイメヲムカエ、カツドウゲンカイ二タッシマシタ、コタエニトウタツシナカッタタメ、キョウセイテンソウイタシマス……ガガガ……」
彡(゚)(゚)「わっ、何や!?体が消えてく……」フッ
(●)(●)ミ「あっ、おい待て…」
(●)(●)ミ「……消えてもうた……」
彡(゚)(゚)「わっ、何や!?体が消えてく……」フッ
(●)(●)ミ「あっ、おい待て…」
(●)(●)ミ「……消えてもうた……」
729: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:26:05 ID:XoO
とある学校 トイレ
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
3人「で…出たぁぁぁ!!!!!」
サイコロ「アッ、ヤベ、ダレカオルヤンケ」
男「な…なんだこいつ…人間の姿じゃないぞ…まるで…どこかの掲示版で見たAAのキャラクターみたいだ!」
活発な女「よ…よーし!捕まえるわよ!」
サイコロ「ウチュウクウカン、キドウ…」ブワン
彡(゚)(゚)「何やお前ら………ん……なんか後ろに違和感が…」
次元ホール「ヒュォォォ!!!」
彡(゚)(゚)「な…なんや…!?吸い込まれる……」ズズ
穏やかな女「………えっ?」
男「消えた…………?」
活発な女「……ほ…本物の…妖怪脱糞小僧だわ……!とうとう見つけたわよぉぉ!!!」
彡(゚)(゚)「ここは…どこや…」
3人「で…出たぁぁぁ!!!!!」
サイコロ「アッ、ヤベ、ダレカオルヤンケ」
男「な…なんだこいつ…人間の姿じゃないぞ…まるで…どこかの掲示版で見たAAのキャラクターみたいだ!」
活発な女「よ…よーし!捕まえるわよ!」
サイコロ「ウチュウクウカン、キドウ…」ブワン
彡(゚)(゚)「何やお前ら………ん……なんか後ろに違和感が…」
次元ホール「ヒュォォォ!!!」
彡(゚)(゚)「な…なんや…!?吸い込まれる……」ズズ
穏やかな女「………えっ?」
男「消えた…………?」
活発な女「……ほ…本物の…妖怪脱糞小僧だわ……!とうとう見つけたわよぉぉ!!!」
730: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:29:36 ID:XoO
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(●)(●)ミ「今度はワイが取り残されたか……」
(●)(●)ミ「……ワイは……どうすればええんや…」
(●)(●)ミ「サイコロもない…肉体もない…答えもない…もう出られる方法なんてないんちゃうか…」
(-)(-)ミ「…………」
(゚)(゚)ミ「一旦、考え直すか……」
(●)(●)ミ「今度はワイが取り残されたか……」
(●)(●)ミ「……ワイは……どうすればええんや…」
(●)(●)ミ「サイコロもない…肉体もない…答えもない…もう出られる方法なんてないんちゃうか…」
(-)(-)ミ「…………」
(゚)(゚)ミ「一旦、考え直すか……」
733: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:34:16 ID:XoO
(゚)(゚)ミ「………確か、この世界には観測者がおるって言ってたな……」
(゚)(゚)ミ「そいつらが、何かしら鍵を握ってるかもしれんな…」
(゚)(゚)ミ「………よし、>>736をしてみるで」
(゚)(゚)ミ「そいつらが、何かしら鍵を握ってるかもしれんな…」
(゚)(゚)ミ「………よし、>>736をしてみるで」
736: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:42:06 ID:8Dq
話し掛けてみる
738: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:44:06 ID:XoO
(゚)(゚)ミ「話しかける………>>740に話しかけてみよか…」
①宇宙
②麻生太郎
③自分自身
④貧乳
⑤安価先で名前入力
①宇宙
②麻生太郎
③自分自身
④貧乳
⑤安価先で名前入力
740: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:46:36 ID:k94
2
741: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)19:57:27 ID:XoO
(゚)(゚)ミ「おーい、麻生太郎!」
ニュッ
麻生太郎「なんだよ今モリカケ問題で忙しいんだ」
(゚)(゚)ミ「さっきのヒント…女の子の気持ちとはなんや…?」
麻生太郎「うむ……鈍いお前に言っても分からんかもしれんが……この世界には時空を超越して伝わるものが2つある」
(゚)(゚)ミ「2つ?」
麻生太郎「1つは重力……つまりお前らが次元ホールと呼んでいる特殊な宇宙空間のことだ」
麻生太郎「そしてもう一つは…愛…まあ、恋する乙女のパワーとやらか」
(゚)(゚)ミ「愛……?さっぱり分からんな…」
麻生太郎「悪いが俺はもう行くぞ、お前に構ってる場合じゃ無くなったんだ」
麻生太郎「0と1…お前は何万回も見てきたはずだ…その間の事はお前らが決めろ、選択するのは神でも観測者でもない、お前自身だ」フッ…
(゚)(゚)ミ「…………選択か……」
ニュッ
麻生太郎「なんだよ今モリカケ問題で忙しいんだ」
(゚)(゚)ミ「さっきのヒント…女の子の気持ちとはなんや…?」
麻生太郎「うむ……鈍いお前に言っても分からんかもしれんが……この世界には時空を超越して伝わるものが2つある」
(゚)(゚)ミ「2つ?」
麻生太郎「1つは重力……つまりお前らが次元ホールと呼んでいる特殊な宇宙空間のことだ」
麻生太郎「そしてもう一つは…愛…まあ、恋する乙女のパワーとやらか」
(゚)(゚)ミ「愛……?さっぱり分からんな…」
麻生太郎「悪いが俺はもう行くぞ、お前に構ってる場合じゃ無くなったんだ」
麻生太郎「0と1…お前は何万回も見てきたはずだ…その間の事はお前らが決めろ、選択するのは神でも観測者でもない、お前自身だ」フッ…
(゚)(゚)ミ「…………選択か……」
742: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:03:32 ID:XoO
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その頃 世界B
柳田「警察だ!時空間を移動したものがいると聞いたぞ!タイムリープは重大な犯罪だ!」
職員「ですから……今回は何かしらの事故が発生して……」
柳田「黙れ!もしも世界に分岐点が発生したらどうするつもりだ!」
おっさん「(分岐点………彼らが一度この世界に来た時点で世界は分岐してるはず…それじゃこの世界は…)」
おっさん「………貧乳ちゃん…やきうくん…あなた達今どこで何をしているの……?」
その頃 世界B
柳田「警察だ!時空間を移動したものがいると聞いたぞ!タイムリープは重大な犯罪だ!」
職員「ですから……今回は何かしらの事故が発生して……」
柳田「黙れ!もしも世界に分岐点が発生したらどうするつもりだ!」
おっさん「(分岐点………彼らが一度この世界に来た時点で世界は分岐してるはず…それじゃこの世界は…)」
おっさん「………貧乳ちゃん…やきうくん…あなた達今どこで何をしているの……?」
743: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:05:49 ID:XoO
世界A
貧乳「……やきうくん…目を覚ましませんね…」
彡(>)(<)「……………」
立浪「何か……葛藤してるような表情だな……」
巨〇「大丈夫なのかよ…息が荒くなってきたぞ…」
貧乳「……やきうくん…目を覚ましませんね…」
彡(>)(<)「……………」
立浪「何か……葛藤してるような表情だな……」
巨〇「大丈夫なのかよ…息が荒くなってきたぞ…」
744: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:09:16 ID:XoO
とある宇宙空間
(゚)(゚)ミ「………………うーん……色々考えてみたけど……答えが分からんな………」
(゚)(゚)ミ「………そういえば、今の宇宙はどうなってるんやろ……」チラ

(゚)(゚)ミ「!?な、なんや…宇宙が2つに分かれてるで……」
(゚)(゚)ミ「………………うーん……色々考えてみたけど……答えが分からんな………」
(゚)(゚)ミ「………そういえば、今の宇宙はどうなってるんやろ……」チラ

(゚)(゚)ミ「!?な、なんや…宇宙が2つに分かれてるで……」
745: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:15:12 ID:XoO
(゚)(゚)ミ「近くに寄ってみようか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「よくわからんけど、このホールに飛び込めばええんやな」
無乳「そうだ、ちなみにあと23秒でブラックホールに変化する」
彡(゚)(゚)「ファッ!?」
無乳「さあ早く飛び込め!」
彡(゚)(゚)「………行くで」シュウン
貧乳「………とにかく、行ってみましょう」シュウン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「……ここが……分岐点か……」
(゚)(゚)ミ「そうや…確かワイらは過去に戻って……ワイがブラックホールを発生させるのを止めようとしたんや……」
(゚)(゚)ミ「………ここで、ワイが崩壊させた宇宙と…崩壊しなかった宇宙に分岐しとるんか……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「よくわからんけど、このホールに飛び込めばええんやな」
無乳「そうだ、ちなみにあと23秒でブラックホールに変化する」
彡(゚)(゚)「ファッ!?」
無乳「さあ早く飛び込め!」
彡(゚)(゚)「………行くで」シュウン
貧乳「………とにかく、行ってみましょう」シュウン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「……ここが……分岐点か……」
(゚)(゚)ミ「そうや…確かワイらは過去に戻って……ワイがブラックホールを発生させるのを止めようとしたんや……」
(゚)(゚)ミ「………ここで、ワイが崩壊させた宇宙と…崩壊しなかった宇宙に分岐しとるんか……」
746: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:21:54 ID:XoO
もどってくるおん………………
(゚)(゚)ミ「……片方の宇宙から何か声が聞こえる…」
おい!もどってこい!
(゚)(゚)ミ「誰や……」
やきうくん…お願い……
(゚)(゚)ミ「……どこかで聞いたことのある声や…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「もどってくるおん!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………おんちゃん………?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いつまで眠ってるんだよやきう!!早く走れ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………巨〇………?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「お願い!やきうくん!起きて!早くここから脱出するの!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………貧乳…………?」
(゚)(゚)ミ「これは…間違いなく…ワイを呼んでいる声や…」
(゚)(゚)ミ「そっちに……行けばええんやな……」
ズズズズズズ…………………
(゚)(゚)ミ「……片方の宇宙から何か声が聞こえる…」
おい!もどってこい!
(゚)(゚)ミ「誰や……」
やきうくん…お願い……
(゚)(゚)ミ「……どこかで聞いたことのある声や…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「もどってくるおん!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………おんちゃん………?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いつまで眠ってるんだよやきう!!早く走れ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………巨〇………?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「お願い!やきうくん!起きて!早くここから脱出するの!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(゚)(゚)ミ「………貧乳…………?」
(゚)(゚)ミ「これは…間違いなく…ワイを呼んでいる声や…」
(゚)(゚)ミ「そっちに……行けばええんやな……」
ズズズズズズ…………………
747: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:29:47 ID:XoO
世界A

巨〇「おいこれ!やばいんじゃないか!?」
立浪「予想外だ……!ブラックホールが…活動し始めた…!」
(o'ω'n)「この街ももうおわりだおん!」
貧乳「早く逃げましょう!やきうくん!起きて!逃げましょう!」
立浪「…………最悪置いて行くぞ、動けないやつを連れて回れるほどこの世界は身の安全が保障されていない…」
(o'ω'n)「そんな…やきう!早くもどってくるおん!」
巨〇「いつまで眠ってるんだよやきう!早く走れ!」
貧乳「お願い!やきうくん!起きて!早くここから脱出するの!」
彡(゚)(゚)「ん……んぐっ……」
貧乳「!!!」

巨〇「おいこれ!やばいんじゃないか!?」
立浪「予想外だ……!ブラックホールが…活動し始めた…!」
(o'ω'n)「この街ももうおわりだおん!」
貧乳「早く逃げましょう!やきうくん!起きて!逃げましょう!」
立浪「…………最悪置いて行くぞ、動けないやつを連れて回れるほどこの世界は身の安全が保障されていない…」
(o'ω'n)「そんな…やきう!早くもどってくるおん!」
巨〇「いつまで眠ってるんだよやきう!早く走れ!」
貧乳「お願い!やきうくん!起きて!早くここから脱出するの!」
彡(゚)(゚)「ん……んぐっ……」
貧乳「!!!」
748: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:34:39 ID:XoO
彡(゚)(゚)「………ここは………」
彡(゚)(゚)「………そうか………戻ってきたんやな……」
貧乳「………よかった…!」
巨〇「よっしゃ!」
(o'ω'n)「逃げるおん!」
立浪「………全員荷物を置いて急いで逃げるぞ!」
彡(゚)(゚)「………そうか………戻ってきたんやな……」
貧乳「………よかった…!」
巨〇「よっしゃ!」
(o'ω'n)「逃げるおん!」
立浪「………全員荷物を置いて急いで逃げるぞ!」
749: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:38:18 ID:XoO
彡(゚)(゚)「ん?なんか体が重い………」ズシッ

彡(゚)(゚)「………これはもう使わんな……」
彡(゚)(゚)「………もう一人のおんちゃんもありがとな…あと麻生さんも……」
立浪「おい何やってる!早く来ないと殺すぞ!」
彡(゚)(゚)「あっ…はいっ!…」
彡(゚)(゚)「(………あのブラックホールも…元はワイが起こした火種や…)」
彡(゚)(゚)「(必ず……止めてみせる…)」

彡(゚)(゚)「………これはもう使わんな……」
彡(゚)(゚)「………もう一人のおんちゃんもありがとな…あと麻生さんも……」
立浪「おい何やってる!早く来ないと殺すぞ!」
彡(゚)(゚)「あっ…はいっ!…」
彡(゚)(゚)「(………あのブラックホールも…元はワイが起こした火種や…)」
彡(゚)(゚)「(必ず……止めてみせる…)」
750: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:44:24 ID:XoO
ヨーロッパ:ブリリュッセル

立浪「ひとまずここまで来れば安心だ」
巨〇「あーあ、せっかく溜め込んだイカ臭スメルも今頃ブラックホールの中だぜ」
(o'ω'n)「脱糞大百科全334集も……」
立浪「………仕方なかろう…持ってきたものはお金と最低限の食料だけだ…」
貧乳「………ラジオも置いてっちゃいました…」
彡(゚)(゚)「………………貧乳ちゃん…立浪さん…少し話すことがあるんですが……」
立浪「ん?」

立浪「ひとまずここまで来れば安心だ」
巨〇「あーあ、せっかく溜め込んだイカ臭スメルも今頃ブラックホールの中だぜ」
(o'ω'n)「脱糞大百科全334集も……」
立浪「………仕方なかろう…持ってきたものはお金と最低限の食料だけだ…」
貧乳「………ラジオも置いてっちゃいました…」
彡(゚)(゚)「………………貧乳ちゃん…立浪さん…少し話すことがあるんですが……」
立浪「ん?」
754: 名無しさん@おーぷん 2018/03/19(月)20:52:05 ID:XoO
ここまでのあらすじ
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ 世界Aルート
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ 世界Bルート(分岐)
第七夜 ~やきう民~ 世界BからAへ移動
最終夜 ~???~
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ 世界Aルート
第六夜 ~氷の炎・次元ホール~ 世界Bルート(分岐)
第七夜 ~やきう民~ 世界BからAへ移動
最終夜 ~???~
774: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:11:54 ID:0Pd
彡(゚)(゚)「実は…かくかくしかじかというわけで…」
貧乳「そんな……じゃあこのブラックホールを作ったのはやきうさんだったの…………!?」
立浪「………………………………」
貧乳「じゃあ……記憶が戻るまでずっと宇宙空間に彷徨ってたんですか?」
彡(゚)(゚)「そうや………先に肉体だけが解放されて……ワイは貧乳ちゃんたちの声に呼ばれるまで漂い続けてたんや…」
立浪「そうか………次元ホールの謎もブラックホールの存在理由も宇宙の全ても全部分かった……」
貧乳「………あんな空間にいて寂しくなかったんですか……?」
彡(゚)(゚)「そら最初は寂しかったで…………最終的には宇宙を破壊しようとしたし……」
貧乳「そんな……じゃあこのブラックホールを作ったのはやきうさんだったの…………!?」
立浪「………………………………」
貧乳「じゃあ……記憶が戻るまでずっと宇宙空間に彷徨ってたんですか?」
彡(゚)(゚)「そうや………先に肉体だけが解放されて……ワイは貧乳ちゃんたちの声に呼ばれるまで漂い続けてたんや…」
立浪「そうか………次元ホールの謎もブラックホールの存在理由も宇宙の全ても全部分かった……」
貧乳「………あんな空間にいて寂しくなかったんですか……?」
彡(゚)(゚)「そら最初は寂しかったで…………最終的には宇宙を破壊しようとしたし……」
775: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:17:19 ID:0Pd
立浪「………聞いておきたいんだが、ブラックホールはどうすれば次元ホールに変化させられるんだ?」
彡(゚)(゚)「おう、それはやな、次元ホールに2つの物体をぶち込めば時間と空間を指定して次元ホールの機能を強化出来るんや」
彡(゚)(゚)「確かこの学校にしかけた時は、氷の炎のエネルギーが最大限に高まる時間を予測して、それに合わせて次元ホールの能力を高めて、ブラックホールを作り出したんや」
貧乳「なんか随分とシンプルなんですね…」
彡(゚)(゚)「simple is best ってやつや」
彡(゚)(゚)「おう、それはやな、次元ホールに2つの物体をぶち込めば時間と空間を指定して次元ホールの機能を強化出来るんや」
彡(゚)(゚)「確かこの学校にしかけた時は、氷の炎のエネルギーが最大限に高まる時間を予測して、それに合わせて次元ホールの能力を高めて、ブラックホールを作り出したんや」
貧乳「なんか随分とシンプルなんですね…」
彡(゚)(゚)「simple is best ってやつや」
777: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:22:37 ID:0Pd
彡(゚)(゚)「うーん……ブラックホールを次元ホールに変化させるのは……やった事ないな……」
立浪「逆の事をしたらどうなるんだ?たとえばブラックホールから2つの物体を引き寄せて……理論的には不可能だが……」
彡(゚)(゚)「うーん………そんな事考えた事も無かったで……」
貧乳「とにかく…なんとかしてブラックホールを止めないと……やきうさんの言う通りなら、この宇宙をどんどん飲み込んでいっちゃいますよ」
立浪「……………財団のメンバーを呼び寄せるか」
立浪「逆の事をしたらどうなるんだ?たとえばブラックホールから2つの物体を引き寄せて……理論的には不可能だが……」
彡(゚)(゚)「うーん………そんな事考えた事も無かったで……」
貧乳「とにかく…なんとかしてブラックホールを止めないと……やきうさんの言う通りなら、この宇宙をどんどん飲み込んでいっちゃいますよ」
立浪「……………財団のメンバーを呼び寄せるか」
778: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:26:04 ID:0Pd
数時間後
おっさん「あら~立浪ちゃんじゃない!久しぶりね!」
トランプ「立浪……無事で何よりだ……」
プーチン「直に会うのはお前がKGBに所属していた時以来だな」
安倍晋三「素晴らしい財団」
金正男「ん?君たちは確か学校で会った事があるような……」
貧乳「………相変わらずすごいメンツですね…」
おっさん「あら~立浪ちゃんじゃない!久しぶりね!」
トランプ「立浪……無事で何よりだ……」
プーチン「直に会うのはお前がKGBに所属していた時以来だな」
安倍晋三「素晴らしい財団」
金正男「ん?君たちは確か学校で会った事があるような……」
貧乳「………相変わらずすごいメンツですね…」
779: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:35:12 ID:0Pd
立浪「これより我々の持ち合わせる知識を合わせてブラックホールの完全停止及び消滅作戦について会議する」
貧乳「たしかに……このメンバーとやきうさんの知識があれば……ブラックホールを停止できるかも……」
安倍晋三「素晴らしい提案」
金正男「うむ……」
プーチン「………納得はいかないがな……」
貧乳「え?」
おっさん「………その子の生み出したブラックホールのせいで何億もの命が奪われたのよ……特に、プーチンさんは飼っていた犬が何匹も飲み込まれたそうで……」
彡(゚)(゚)「も…申し訳ないで……ほんまに……」
プーチン「鉛玉をケツにぶち込むのは全てが解決してからだ……今は人類滅亡を防ぐ事が先決だ……」
貧乳「たしかに……このメンバーとやきうさんの知識があれば……ブラックホールを停止できるかも……」
安倍晋三「素晴らしい提案」
金正男「うむ……」
プーチン「………納得はいかないがな……」
貧乳「え?」
おっさん「………その子の生み出したブラックホールのせいで何億もの命が奪われたのよ……特に、プーチンさんは飼っていた犬が何匹も飲み込まれたそうで……」
彡(゚)(゚)「も…申し訳ないで……ほんまに……」
プーチン「鉛玉をケツにぶち込むのは全てが解決してからだ……今は人類滅亡を防ぐ事が先決だ……」
780: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:41:44 ID:0Pd
数日後 会議室前
巨〇「おーいおんちゃん、そろそろお茶を入れる時間だぞ~」
(o'ω'n)「………皆ろくに休憩もせずずっと会議を続けてるおん……」
巨〇「各国の大統領や財団のお偉いさんも続々とブリリュッセルに集結してるらしいぜ」
(o'ω'n)「………財団のトカゲやアベル……ミサイルや核爆弾………反物質爆弾や"閲覧できない単語が表示されています"でさえもブラックホールに飲み込まれて消滅したのに……どうやったら解決するんだおん…?」
巨〇「さあな………」
巨〇「おーいおんちゃん、そろそろお茶を入れる時間だぞ~」
(o'ω'n)「………皆ろくに休憩もせずずっと会議を続けてるおん……」
巨〇「各国の大統領や財団のお偉いさんも続々とブリリュッセルに集結してるらしいぜ」
(o'ω'n)「………財団のトカゲやアベル……ミサイルや核爆弾………反物質爆弾や"閲覧できない単語が表示されています"でさえもブラックホールに飲み込まれて消滅したのに……どうやったら解決するんだおん…?」
巨〇「さあな………」
781: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:46:04 ID:0Pd
ガチャ!!!
巨〇「!」
貧乳「ふぅ………」
彡(゚)(゚)「疲れたで……」
(o'ω'n)「会議は……終わったおん?」
立浪「ああ……次が正真正銘最後の作戦になるだろうな……」
貧乳「………きっと……これで皆救われるはずです……」
巨〇「!」
貧乳「ふぅ………」
彡(゚)(゚)「疲れたで……」
(o'ω'n)「会議は……終わったおん?」
立浪「ああ……次が正真正銘最後の作戦になるだろうな……」
貧乳「………きっと……これで皆救われるはずです……」
782: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)13:52:00 ID:0Pd
数日後
世界中の生き残っている人々に向けて、各国の首脳より人類存亡をかけた作戦が告知された
作戦名>>784
世界中の生き残っている人々に向けて、各国の首脳より人類存亡をかけた作戦が告知された
作戦名>>784
784: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)14:10:14 ID:AbN
そっ閉じ作戦
787: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:20:52 ID:0Pd
作戦名 「そっ閉じ作戦」
新聞、テレビ、インターネット、噂話……
様々な形で情報は伝達されていった
新聞、テレビ、インターネット、噂話……
様々な形で情報は伝達されていった
788: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:28:53 ID:0Pd
希望を抱く者
国民A「次こそ……次こそはきっと助かるよ!」
国民B「頑張ってほしいな!」
疑問を抱く者
国民C「どうせ今回も失敗するんだろうなぁ…」
国民D「こんなことに金を使うくらいなら、宇宙脱出用の宇宙船を作ればいいのに」
良からぬ噂を立てる者
国民E「聞いた話だと首脳や各国のお金持ちはとうの昔に宇宙に逃げたらしいンゴねぇ…」
国民F「作戦とかぬかして、本当は地球全体で人体実験するつもりなんやろなぁ…」
全てを諦めた者
国民G「もうダメだ……おしまいだぁ……」
国民H「ダメみたいですね……」
そして……………
国民A「次こそ……次こそはきっと助かるよ!」
国民B「頑張ってほしいな!」
疑問を抱く者
国民C「どうせ今回も失敗するんだろうなぁ…」
国民D「こんなことに金を使うくらいなら、宇宙脱出用の宇宙船を作ればいいのに」
良からぬ噂を立てる者
国民E「聞いた話だと首脳や各国のお金持ちはとうの昔に宇宙に逃げたらしいンゴねぇ…」
国民F「作戦とかぬかして、本当は地球全体で人体実験するつもりなんやろなぁ…」
全てを諦めた者
国民G「もうダメだ……おしまいだぁ……」
国民H「ダメみたいですね……」
そして……………
789: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:38:43 ID:0Pd
「作戦反対!作戦反対!作戦反対!作戦反対!」
「BH教万歳!BH教万歳!BH教万歳!BH教万歳!」

彡(゚)(゚)「な、なんや…こんな深夜に大声で…」
立浪「BH教……ブラックホール教徒達の大規模デモだな……」
貧乳「ブラックホール教?」
立浪「ブラックホールを神格化し、金・暴力・SEXを規律として世界中で暴れまわってる連中さ……強盗、強姦、殺人、誘拐、麻薬製造……何でもやる連中だよ」
「BH教万歳!BH教万歳!BH教万歳!BH教万歳!」

彡(゚)(゚)「な、なんや…こんな深夜に大声で…」
立浪「BH教……ブラックホール教徒達の大規模デモだな……」
貧乳「ブラックホール教?」
立浪「ブラックホールを神格化し、金・暴力・SEXを規律として世界中で暴れまわってる連中さ……強盗、強姦、殺人、誘拐、麻薬製造……何でもやる連中だよ」
790: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:42:20 ID:0Pd
教団リーダー「おい立浪!いるんだろ!出てこい!」
おっさん「あら……?立浪ちゃんを名指しで呼んでる奴がいるわね……」
立浪「あいつは……確か……>>792じゃないか!」
おっさん「あら……?立浪ちゃんを名指しで呼んでる奴がいるわね……」
立浪「あいつは……確か……>>792じゃないか!」
792: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:46:54 ID:pLP
ヒトラー
793: 名無しさん@おーぷん 2018/03/28(水)23:56:06 ID:0Pd

ヒトラー「久しぶりだな、立浪!」
立浪「貴様……生きていたのか……」
巨〇「げぇ!?美大落ちおじさんじゃん!」
彡(゚)(゚)「な…なんでヒトラーが現代におるんや…」
立浪「10年ほど前だ…財団でヒトラーを信仰してる奴がいてな…そいつがヒトラーの毛髪を元にクローンを大量に生み出してしまったんだ……」
立浪「俺はその処理担当だったんだが、一人だけ半殺しにした状態で施設外に逃走してしまった……」
立浪「つまりあいつはクローン唯一の生き残りというわけだ……まさか生きているとは」
794: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:08:52 ID:HVL
(o'ω'n)「今やBH教団の勢力は財団にも並ぶほど……これまでの作戦でも毎回妨害を加えてきたおん…」
おっさん「まずいわね……議事堂が完全にデモ隊に覆われているわ……」
立浪「このままでは作戦を開始できない……いや、それどころかあいつらが流れ込んでくる恐れもあるな…やむを得ん、力には力で対抗する、機動隊を呼び寄せろ!」
部下「……………………」
立浪「おい……………?」
部活「BH教万歳!!!」カチッ
立浪「!!!伏せろ!」
ドゴオオオオオオオオンンン!!!
おっさん「まずいわね……議事堂が完全にデモ隊に覆われているわ……」
立浪「このままでは作戦を開始できない……いや、それどころかあいつらが流れ込んでくる恐れもあるな…やむを得ん、力には力で対抗する、機動隊を呼び寄せろ!」
部下「……………………」
立浪「おい……………?」
部活「BH教万歳!!!」カチッ
立浪「!!!伏せろ!」
ドゴオオオオオオオオンンン!!!
795: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:13:41 ID:HVL
貧乳「ゴホッ……ゴホッ……皆大丈夫ですか!?」
彡(゚)(゚)「ワイは平気や……おんちゃん達は!?」
(o'ω'n)「大丈夫、かすり傷だおん……」
巨〇「くそっ自爆テロかよ!まさか財団の中に!」
貧乳「………立浪さんは………?」
彡(゚)(゚)「!?血まみれで倒れてるで!」
彡(゚)(゚)「ワイは平気や……おんちゃん達は!?」
(o'ω'n)「大丈夫、かすり傷だおん……」
巨〇「くそっ自爆テロかよ!まさか財団の中に!」
貧乳「………立浪さんは………?」
彡(゚)(゚)「!?血まみれで倒れてるで!」
796: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:21:14 ID:HVL
立浪「ぐっ…………」
貧乳「そんな……まさか私たちを守るためわざと爆弾に近づいて……」
おっさん「たっ、立浪ちゃん!しっかり!」
立浪「ぐ……ふふ……情けねえな、まさかこんな事で死ぬとはな……」
彡(゚)(゚)「なんでや!なんでワイらのために!」
立浪「お前らは作戦で欠けてはならねえ存在だ……作戦を練り終えた時点で俺の役目は終わってたんだ…」
貧乳「そんな……こっちの貴方まで亡くなったら作戦がうまく行っても、もう………[
立浪「……………………素晴らしい世界を、作ってくれ…………………」ガクッ
彡(゚)(゚)「あぁ………………」
貧乳「そんな………………」
貧乳「そんな……まさか私たちを守るためわざと爆弾に近づいて……」
おっさん「たっ、立浪ちゃん!しっかり!」
立浪「ぐ……ふふ……情けねえな、まさかこんな事で死ぬとはな……」
彡(゚)(゚)「なんでや!なんでワイらのために!」
立浪「お前らは作戦で欠けてはならねえ存在だ……作戦を練り終えた時点で俺の役目は終わってたんだ…」
貧乳「そんな……こっちの貴方まで亡くなったら作戦がうまく行っても、もう………[
立浪「……………………素晴らしい世界を、作ってくれ…………………」ガクッ
彡(゚)(゚)「あぁ………………」
貧乳「そんな………………」
797: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:30:20 ID:HVL
デモ隊「うおおおおおおお!!!」
デモ隊「神の裁きだ!!!BH様は全て見ておられるのだ!」
ヒトラー「さらばだ…立浪……」
彡(゚)(゚)「あ…あいつら……ワイが直接ぶん殴ってやる!!!」プルプル
貧乳「やきうさん!ここは抑えてください!!!」
彡(゚)(゚)「ンゴオオオオオオオ!!!」
(o'ω'n)「やきうを抑えるおん!」
巨〇「おい、ちょっとだけ眠っててもらうぞ!」プワァァン
彡(゚)(゚)「うっ…くっさ…………」ドサ
貧乳「………私たちは……先に進みましょう……」
デモ隊「神の裁きだ!!!BH様は全て見ておられるのだ!」
ヒトラー「さらばだ…立浪……」
彡(゚)(゚)「あ…あいつら……ワイが直接ぶん殴ってやる!!!」プルプル
貧乳「やきうさん!ここは抑えてください!!!」
彡(゚)(゚)「ンゴオオオオオオオ!!!」
(o'ω'n)「やきうを抑えるおん!」
巨〇「おい、ちょっとだけ眠っててもらうぞ!」プワァァン
彡(゚)(゚)「うっ…くっさ…………」ドサ
貧乳「………私たちは……先に進みましょう……」
798: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:35:27 ID:HVL
799: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:49:09 ID:HVL
イギリス ストーンヘンジ

貧乳「到着ですね」
巨〇「貧乳、なんでストーンヘンジなんだ?」
貧乳「……ここはかつて星を観測したりしていたと言われていますが……立浪さんの研究によって、次元ホールの解析が行われていた事が分かりました」
(o'ω'n)「じゃあどこかに次元ホールが存在するおん?」
貧乳「はい………ここは唯一人間によって作られた次元ホールです」
巨〇「こ↑こ↓?」
貧乳「その通りです、このサークル状に並べられた構造こそが次元ホールそのものなのです」

貧乳「到着ですね」
巨〇「貧乳、なんでストーンヘンジなんだ?」
貧乳「……ここはかつて星を観測したりしていたと言われていますが……立浪さんの研究によって、次元ホールの解析が行われていた事が分かりました」
(o'ω'n)「じゃあどこかに次元ホールが存在するおん?」
貧乳「はい………ここは唯一人間によって作られた次元ホールです」
巨〇「こ↑こ↓?」
貧乳「その通りです、このサークル状に並べられた構造こそが次元ホールそのものなのです」
800: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:51:41 ID:HVL
彡(゚)(゚)「ん…ここは………」
貧乳「やきうさん!始めますよ!」
彡(゚)(゚)「え!?もう始まるんか!?」
貧乳「はい、作戦の手筈通りに………」
貧乳「やきうさん!始めますよ!」
彡(゚)(゚)「え!?もう始まるんか!?」
貧乳「はい、作戦の手筈通りに………」
803: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)00:57:54 ID:HVL
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作戦会議
立浪「……という事で場所はストーンヘンジだ」
貧乳「あくまで次元ホールの構造を模したオブジェクトですが………この構造を利用して、ブラックホールそっ閉じ作戦を実行します」
トランプ「………本当に成功するんだろうな……」
貧乳「………わかりません……全て卓上論の事なので……」
プーチン「………成功を祈るのみか……」
金正男「ブラックホールを破壊するのではなく……ブラックホールの重力を利用して分岐した2つの宇宙を1つに繋げるか……」
804: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:14:19 ID:HVL
立浪「分岐した2つの宇宙………片方は我々の宇宙、もう片方はブラックホールによる崩壊を免れた世界線の宇宙だ」
立浪「これらを元どおりに修復する、これが今作戦のテーマだ」
プーチン「………可能なのか、そんな事が……」
おっさん「次元ホールを介して宇宙が分岐する……これは実際にあり得ることよ……ここまで世界が大きく分岐したケースは他にないけどね……そうよね、ギータちゃん」
柳田「うん、我々時空間警察の仕事はホールを通じて変わってしまった世界線を元に戻すこと……流石に今回は財団の手を借りなければ修正できそうにないけどね」
立浪「つまり、崩壊を免れた向こうの世界をベースとして、我々の世界と結合させるわけだ」
習近平「待て、向こう側の宇宙が本当に存在するとして、宇宙間のズレはどうするのだ?この世界で亡くなった者は向こうの世界ではどうなる?」
立浪「…………その点は我々財団と時空間警察が全力をあげて修正作業に入ります」
習近平「信用していいのか!」
安倍晋三「………彼らは過去にも小惑星衝突による大陸消滅や核戦争によるアメリカ消滅をも修正したからな……少なくとも我々が出る幕ではないでしょう」
トランプ「うむ………作戦は彼らに任せるべきだ、我々はBH教団を抑える仕事を優先しよう」
立浪「はい、まずは囮のヘリコプターを先に出しておいて、彼らが誘導されている間に作戦メンバーを現地に移動させましょうか………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「これらを元どおりに修復する、これが今作戦のテーマだ」
プーチン「………可能なのか、そんな事が……」
おっさん「次元ホールを介して宇宙が分岐する……これは実際にあり得ることよ……ここまで世界が大きく分岐したケースは他にないけどね……そうよね、ギータちゃん」
柳田「うん、我々時空間警察の仕事はホールを通じて変わってしまった世界線を元に戻すこと……流石に今回は財団の手を借りなければ修正できそうにないけどね」
立浪「つまり、崩壊を免れた向こうの世界をベースとして、我々の世界と結合させるわけだ」
習近平「待て、向こう側の宇宙が本当に存在するとして、宇宙間のズレはどうするのだ?この世界で亡くなった者は向こうの世界ではどうなる?」
立浪「…………その点は我々財団と時空間警察が全力をあげて修正作業に入ります」
習近平「信用していいのか!」
安倍晋三「………彼らは過去にも小惑星衝突による大陸消滅や核戦争によるアメリカ消滅をも修正したからな……少なくとも我々が出る幕ではないでしょう」
トランプ「うむ………作戦は彼らに任せるべきだ、我々はBH教団を抑える仕事を優先しよう」
立浪「はい、まずは囮のヘリコプターを先に出しておいて、彼らが誘導されている間に作戦メンバーを現地に移動させましょうか………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
805: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:18:17 ID:HVL
南極

ヒトラー「………おい、いつになればあのヘリコプターは降りてくるのだ」
デモ隊「さあ………」
デモ隊「大変です!南極大陸周囲に各国の軍隊が総出で待ち伏せてる模様です!」
ヒトラー「何だと!」
トランプ「さあ第三次世界大戦だ」ニッコリ

ヒトラー「………おい、いつになればあのヘリコプターは降りてくるのだ」
デモ隊「さあ………」
デモ隊「大変です!南極大陸周囲に各国の軍隊が総出で待ち伏せてる模様です!」
ヒトラー「何だと!」
トランプ「さあ第三次世界大戦だ」ニッコリ
806: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:20:39 ID:HVL
808: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:33:59 ID:WX6
五体投地
809: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:39:53 ID:HVL
810: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:40:53 ID:U0a
爆破
811: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:44:20 ID:HVL
812: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)01:48:33 ID:E0C
よさこい
813: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)09:37:26 ID:kha
ソーランソーランwwwwwwwwwww
815: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:11:54 ID:HVL
彡(゚)(゚)「ソーラン!ソーラン!」
貧乳「はいっ!はいっ!」
(o'ω'n)「場を清め、爆発によるエネルギーで時空に揺らぎを生み出し、ソーラン節で形を整える……これなら……!」
ストーンヘンジ「ズズズズズズ………」
巨〇「!起動し始めた!」
貧乳「はいっ!はいっ!」
(o'ω'n)「場を清め、爆発によるエネルギーで時空に揺らぎを生み出し、ソーラン節で形を整える……これなら……!」
ストーンヘンジ「ズズズズズズ………」
巨〇「!起動し始めた!」
816: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:12:53 ID:HVL
麻生太郎「………
818: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:14:28 ID:HVL
819: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:20:23 ID:HVL
貧乳「………………誰?」
彡(゚)(゚)「えっと……神さまみたいなもんや!」
麻生太郎「なんだお前ら、わざわざ俺を呼び出しておいて…………」
貧乳「そっか……よさこいとソーラン節を間違えてたわ……だから次元ホールじゃなくて神様を召喚しちゃったのよ」
彡(゚)(゚)「あ…えーと麻生さんを呼び出したらどうなんですか」
麻生太郎「そうだな…何かしら願いを1つ叶える決まりになっているが……どうするんだ?」
彡(゚)(゚)「ファッ!?そんな便利な能力があったんか!?」
巨〇「おい!これならわざわざ次元ホールを開いて分岐した宇宙同士をくっつけなくても、願いを叶えて貰えばいいんじゃないか!?」
彡(゚)(゚)「えっと……神さまみたいなもんや!」
麻生太郎「なんだお前ら、わざわざ俺を呼び出しておいて…………」
貧乳「そっか……よさこいとソーラン節を間違えてたわ……だから次元ホールじゃなくて神様を召喚しちゃったのよ」
彡(゚)(゚)「あ…えーと麻生さんを呼び出したらどうなんですか」
麻生太郎「そうだな…何かしら願いを1つ叶える決まりになっているが……どうするんだ?」
彡(゚)(゚)「ファッ!?そんな便利な能力があったんか!?」
巨〇「おい!これならわざわざ次元ホールを開いて分岐した宇宙同士をくっつけなくても、願いを叶えて貰えばいいんじゃないか!?」
820: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:23:01 ID:HVL
彡(゚)(゚)「そっか…よーし、それなら…>>822や!」
①宇宙を繋げてもらう
②世界を分岐する前に戻してもらう
③ブラックホールを消滅してもらう
④いや……もうこんな世界無くなってしまえ!
⑤貧乳の胸を大きくしてもらう
①宇宙を繋げてもらう
②世界を分岐する前に戻してもらう
③ブラックホールを消滅してもらう
④いや……もうこんな世界無くなってしまえ!
⑤貧乳の胸を大きくしてもらう
821: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:23:34 ID:HVL
⑥運命は自分たちで切り開く
追加
追加
822: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:24:37 ID:bVr
6
825: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:30:34 ID:HVL
麻生太郎「本当に……それでいいのか?」
彡(゚)(゚)「……せや、あんた前に言ってたやろ?あんたらが決めているのは0と1だけで、その間の出来事を変えられるのはワイらだけやって……」
麻生「……ふん、正解だ。もし俺に頼るような事があれば、この宇宙ごと消し飛ばすつもりだった」
貧乳「(胸大きくしてもらうって頼まなくて良かった……)」
彡(゚)(゚)「……せや、あんた前に言ってたやろ?あんたらが決めているのは0と1だけで、その間の出来事を変えられるのはワイらだけやって……」
麻生「……ふん、正解だ。もし俺に頼るような事があれば、この宇宙ごと消し飛ばすつもりだった」
貧乳「(胸大きくしてもらうって頼まなくて良かった……)」
826: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:34:52 ID:HVL

彡(゚)(゚)「!次元ホールや!」
麻生太郎「………これはサービスだ……」スゥ…
巨〇「………結構気前がいいやつだな…」
おっさん「後は任せたわよ、貧ちゃん、やきうちゃん」
貧乳「はいっ!」
彡(゚)(゚)「おう!」
835: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:41:49 ID:HVL
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと前 作戦会議
立浪「さてここからが作戦の本題だ」
おっさん「どのようにして宇宙同士を引き合わせるか……よね」
立浪「……俺の理論だと、引き合わせるにはブラックホールがもう一つ必要になる」
貧乳「………重力……ですよね」
彡(゚)(゚)「重力?」
立浪「やはり貧乳は分かっていたか、その通り重力だ」
貧乳「はい、立浪さんの研究資料に直接書かれていたわけではありませんが……明らかに立浪さんは分かっていましたよね?」
立浪「そうだ………俺の結論を挙げるならばブラックホールとは………」
立浪「宇宙同士の重力 そのものだ」
ちょっと前 作戦会議
立浪「さてここからが作戦の本題だ」
おっさん「どのようにして宇宙同士を引き合わせるか……よね」
立浪「……俺の理論だと、引き合わせるにはブラックホールがもう一つ必要になる」
貧乳「………重力……ですよね」
彡(゚)(゚)「重力?」
立浪「やはり貧乳は分かっていたか、その通り重力だ」
貧乳「はい、立浪さんの研究資料に直接書かれていたわけではありませんが……明らかに立浪さんは分かっていましたよね?」
立浪「そうだ………俺の結論を挙げるならばブラックホールとは………」
立浪「宇宙同士の重力 そのものだ」
840: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:46:27 ID:HVL
そのころ 宇宙B とある施設
おっさん「あの子達……いつになったら帰ってくるのかしら……」
次元ホール「ズズズズズズ………」
おっさん「あら…考えた途端に帰ってきたようね…」
次元ホール「ブッチッパ!」
貧乳「……………ただいま」
おっさん「………おかえり」
おっさん「あの子達……いつになったら帰ってくるのかしら……」
次元ホール「ズズズズズズ………」
おっさん「あら…考えた途端に帰ってきたようね…」
次元ホール「ブッチッパ!」
貧乳「……………ただいま」
おっさん「………おかえり」
842: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)21:50:40 ID:HVL
彡(゚)(゚)「こっちの宇宙は久々やな…」
おっさん「やっぱり向こうの世界に帰ってたのね……お疲れ様と言いたいところだけど、貴方達は時空間警察に追われている身なのよ……早くここから逃げたほうがいいわ」
貧乳「おっさん………いえ、部長、大事なお話があります」
おっさん「?」
おっさん「やっぱり向こうの世界に帰ってたのね……お疲れ様と言いたいところだけど、貴方達は時空間警察に追われている身なのよ……早くここから逃げたほうがいいわ」
貧乳「おっさん………いえ、部長、大事なお話があります」
おっさん「?」
843: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:01:17 ID:HVL
30分後
おっさん「…………………」
貧乳「という事で……こちらの私たちもストーンヘンジに行く必要があるのです」
おっさん「……………つまり、向こうの宇宙とこっちの宇宙をくっつけるという事ね……」
彡(゚)(゚)「せや、この宇宙も時間軸は向こうと同じやから、作戦通りいけばうまく行くはずなんや!」
おっさん「………貴方達はこの私に、時空間犯罪の罪を一緒に被ってもらおうというわけね……」
貧乳「部長…………」
おっさん「もし失敗したら……最悪この宇宙も無くなるわね……」
貧乳「………私がそうはさせません」
おっさん「…………分かった、乗るわ、貴方達の作戦」
貧乳「!」
おっさん「元々この世界も貴方達が居なければ滅亡していた運命………あなた達を信用出来ないなら誰を信用すればいいの?」ニッコリ
貧乳「ありがとうございます部長!」
おっさん「例はいいから、さっさと行くわよ!時空間警察が乗り込んで来ちゃうわ!」
おっさん「…………………」
貧乳「という事で……こちらの私たちもストーンヘンジに行く必要があるのです」
おっさん「……………つまり、向こうの宇宙とこっちの宇宙をくっつけるという事ね……」
彡(゚)(゚)「せや、この宇宙も時間軸は向こうと同じやから、作戦通りいけばうまく行くはずなんや!」
おっさん「………貴方達はこの私に、時空間犯罪の罪を一緒に被ってもらおうというわけね……」
貧乳「部長…………」
おっさん「もし失敗したら……最悪この宇宙も無くなるわね……」
貧乳「………私がそうはさせません」
おっさん「…………分かった、乗るわ、貴方達の作戦」
貧乳「!」
おっさん「元々この世界も貴方達が居なければ滅亡していた運命………あなた達を信用出来ないなら誰を信用すればいいの?」ニッコリ
貧乳「ありがとうございます部長!」
おっさん「例はいいから、さっさと行くわよ!時空間警察が乗り込んで来ちゃうわ!」
844: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:04:15 ID:HVL
刑事「柳田さん!ターゲットが財団日本支部からイギリスに向けてヘリコプターで飛び立った模様です!」
柳田「何!?財団日本支部の連中は何をやっているんだ!」
刑事「そっ…それが…連中も逃走に一役買っているようで……」
柳田「な……なんて事だ……」
柳田「何!?財団日本支部の連中は何をやっているんだ!」
刑事「そっ…それが…連中も逃走に一役買っているようで……」
柳田「な……なんて事だ……」
845: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:07:40 ID:HVL
19:50 ストーンヘンジ

おっさん「時空間警察が総出でこっちに向かって来てるわ……このままじゃ財団vs警察の第三次世界大戦よ……」
貧乳「大丈夫です……いいですか、まずは五体倒置をしてください」ペターン
おっさん「!?」

おっさん「時空間警察が総出でこっちに向かって来てるわ……このままじゃ財団vs警察の第三次世界大戦よ……」
貧乳「大丈夫です……いいですか、まずは五体倒置をしてください」ペターン
おっさん「!?」
846: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:10:21 ID:HVL
………………………………………………………
20:09

次元ホール「ブウゥゥン………」
おっさん「ほ…本当にホールが出て来たわ……」
貧乳「さあやきうさん、間もなく20:10です、向こうも準備を終えているはずですよ!」
彡(゚)(゚)「あぁ……持ってきてるで……準備は万端や!」
20:09

次元ホール「ブウゥゥン………」
おっさん「ほ…本当にホールが出て来たわ……」
貧乳「さあやきうさん、間もなく20:10です、向こうも準備を終えているはずですよ!」
彡(゚)(゚)「あぁ……持ってきてるで……準備は万端や!」
847: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:13:03 ID:HVL
宇宙A
巨〇「………そろそろアイツらも向こうに着いているはずだ……」
おっさん「………あと30秒よ」
(o'ω'n)「準備OKだおん」プリン
巨〇「………そろそろアイツらも向こうに着いているはずだ……」
おっさん「………あと30秒よ」
(o'ω'n)「準備OKだおん」プリン
848: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:14:50 ID:HVL
宇宙B
貧乳「やきうさん、あと10秒です!準備はバッチリですね!?」
彡(゚)(゚)「………ええで……」プリンッ
おっさん「な……何……?ホールに尻を突っ込んで………」
貧乳「やきうさん、あと10秒です!準備はバッチリですね!?」
彡(゚)(゚)「………ええで……」プリンッ
おっさん「な……何……?ホールに尻を突っ込んで………」
849: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:16:54 ID:HVL
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「作戦通り同時刻、同場所で2つの物体をホールに打ち込めばブラックホールになる」
貧乳「2つの物体……作戦の鍵ですね……」
立浪「財団のコンピュータに計算をさせて導き出されたその物体とは………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「作戦通り同時刻、同場所で2つの物体をホールに打ち込めばブラックホールになる」
貧乳「2つの物体……作戦の鍵ですね……」
立浪「財団のコンピュータに計算をさせて導き出されたその物体とは………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
850: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:22:30 ID:HVL
おっさん 貧乳「3・2・1・0!!!」
宇宙B 20:10
彡(゚)(゚)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
ジョボジョボジョボボボジョボボボジボボボォォォォ!!!!ジョボジョボボボォォォ!!!!)
宇宙A 20:10
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
ジョボジョボジョボボボジョボボボジボボボォォォォ!!!!ジョボジョボボボォォォ!!!!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「必要な2つの物体、それは!」
立浪「人糞と人尿だ!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宇宙B 20:10
彡(゚)(゚)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
ジョボジョボジョボボボジョボボボジボボボォォォォ!!!!ジョボジョボボボォォォ!!!!)
宇宙A 20:10
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
ジョボジョボジョボボボジョボボボジボボボォォォォ!!!!ジョボジョボボボォォォ!!!!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立浪「必要な2つの物体、それは!」
立浪「人糞と人尿だ!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
852: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:24:54 ID:HVL
次元ホール「ズ………ズズズズズズ………」
次元ホール「ギュ………ギュオオオオオ………!!」
ブラックホール「ギュオオオオオオオオ!!!!」
貧乳「!ブラックホールになった!」
彡(゚)(゚)「ど……どうなるんや………!!」
次元ホール「ギュ………ギュオオオオオ………!!」
ブラックホール「ギュオオオオオオオオ!!!!」
貧乳「!ブラックホールになった!」
彡(゚)(゚)「ど……どうなるんや………!!」
853: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:35:14 ID:HVL
宇宙のどこか

(o'ω'n)「麻生さん、あれは一体何が起きてるおん?」
麻生「………ほう……2つの宇宙が一つに結ばれる時………こんな綺麗な光を生み出すのか……」
(o'ω'n)「なんか光といっしょに茶色いものも吐き出されてるおん!」


(o'ω'n)「麻生さん、あれは一体何が起きてるおん?」
麻生「………ほう……2つの宇宙が一つに結ばれる時………こんな綺麗な光を生み出すのか……」
(o'ω'n)「なんか光といっしょに茶色いものも吐き出されてるおん!」

854: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:36:40 ID:HVL
………………………………………………………
855: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:36:50 ID:HVL
………………………………………………………
856: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:37:01 ID:HVL
………………………………………………………
857: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:42:08 ID:HVL
ピリリリ………ピリリリ………

彡(-)(-)「う……うーん………」
J( 'ー`)し「やきう!早く起きなさい!遅刻するわよ!」
彡(゚)(゚)「………はっ!ここは……」
J( 'ー`)し「何寝ぼけてるのよ、もうすぐ08:10よ!今日何か約束があるとか言ってたじゃないの!」
彡(゚)(゚)「あっ………やばい!そうやった!」

彡(-)(-)「う……うーん………」
J( 'ー`)し「やきう!早く起きなさい!遅刻するわよ!」
彡(゚)(゚)「………はっ!ここは……」
J( 'ー`)し「何寝ぼけてるのよ、もうすぐ08:10よ!今日何か約束があるとか言ってたじゃないの!」
彡(゚)(゚)「あっ………やばい!そうやった!」
858: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:44:54 ID:HVL
彡(゚)(゚)「ほな行ってくるで!」ガチャッ
J( 'ー`)し「帰ってこなくていいわよ穀潰し(気をつけて行ってらっしゃい)」
J( 'ー`)し「………全く……大学生にもなって親に起こしてもらうなんて………」
J( 'ー`)し「………それにしてもいい天気ね」

J( 'ー`)し「帰ってこなくていいわよ穀潰し(気をつけて行ってらっしゃい)」
J( 'ー`)し「………全く……大学生にもなって親に起こしてもらうなんて………」
J( 'ー`)し「………それにしてもいい天気ね」

861: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:55:13 ID:HVL
駅前

貧乳「やっくーん!こっちだよー!」
彡(゚)(゚)「貧ちゃん、おまたせやで~!」
貧乳「もう…!新幹線にのりおくれるところでしたよ!」
彡(゚)(゚)「すまんすまん、つい寝過ごす所やった…」
貧乳「……………うふふ」
彡(゚)(゚)「な、なんや急に笑って気持ちの悪い…」
貧乳「いえ、実は私も遅れそうになったんですよ」
彡(゚)(゚)「そうやったんか…なんか長い夢を見ていたような……」
貧乳「えー奇遇ですね、実は私も何ですよ……」
アナウンス「黄色い線までお下がりください…」

貧乳「やっくーん!こっちだよー!」
彡(゚)(゚)「貧ちゃん、おまたせやで~!」
貧乳「もう…!新幹線にのりおくれるところでしたよ!」
彡(゚)(゚)「すまんすまん、つい寝過ごす所やった…」
貧乳「……………うふふ」
彡(゚)(゚)「な、なんや急に笑って気持ちの悪い…」
貧乳「いえ、実は私も遅れそうになったんですよ」
彡(゚)(゚)「そうやったんか…なんか長い夢を見ていたような……」
貧乳「えー奇遇ですね、実は私も何ですよ……」
アナウンス「黄色い線までお下がりください…」
862: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)22:58:51 ID:HVL

彡(゚)(゚)「いやー皆に会うのも久しぶりやなぁ…」
貧乳「ほんとですよ、元気にしてるかなぁ~巨〇ちゃんとおんちゃん……」
彡(゚)(゚)「そういやオカルト研究会って今も続いとるらしいで」
貧乳「えー!本当ですか!なんだか恥ずかしいですね、私たちの残したノートが見られてると思うと…」
彡(゚)(゚)「ほんまやなぁ…」
ガタン……ゴトン……
863: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:02:08 ID:HVL

彡(゚)(゚)「ほんまにええんか、一度実家に帰らんで」
貧乳「うん、どうせ同窓会の後泊まるしね」
彡(゚)(゚)「ワイも実家でゆっくりするで」
貧乳「明日うちに遊びにおいでよ」
彡(゚)(゚)「えーでも土産もないしなぁ……」
864: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:04:58 ID:HVL
同窓会 会場

彡(゚)(゚)「おんちゃん!巨〇!」
(o'ω'n)「やきうー!久しぶりだおん!」
巨〇「おっすおっす!」
貧乳「………………」
巨〇「な、なんだよ、いきなり胸を見てきて」
貧乳「あーもう、ずるい!なんでそっちばかり大きくなって私のは…………」
彡(゚)(゚)「ま、まぁ…形は綺麗なんやし……」
貧乳「ボリュームが一番大事です!!!」

彡(゚)(゚)「おんちゃん!巨〇!」
(o'ω'n)「やきうー!久しぶりだおん!」
巨〇「おっすおっす!」
貧乳「………………」
巨〇「な、なんだよ、いきなり胸を見てきて」
貧乳「あーもう、ずるい!なんでそっちばかり大きくなって私のは…………」
彡(゚)(゚)「ま、まぁ…形は綺麗なんやし……」
貧乳「ボリュームが一番大事です!!!」
867: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:15:25 ID:HVL
巨〇「へぇ~、じゃあ今も二人揃って東京の大学通ってんのか!」
彡(゚)(゚)「せやなー、向こうでもオカルト研究会のサークルがあるから、まあボチボチやってるで」
貧乳「このまま警視庁目指しますよ!えーっと、巨〇ちゃんは家業を継ぐんでしたっけ?」
巨〇「まあなー!ウチはジジイの世代からずっとビデオ制作続けてるし、このまま家業継いでもいいかなって」
彡(゚)(゚)「おんちゃんは今何やってるんや?」
(o'ω'n)「自分は大学で文学を学んでるおん!」
貧乳「じゃあ将来は国語の先生から出版社に就職ですかね」
(o'ω'n)「実は今朝とんでもない夢を体験したから、このまま小説でも書こうかなーって思ってるおん!」
貧乳「へぇーどんな夢ですか?」
(o'ω'n)「ふふふ、聞いて驚くなかれ、2つの宇宙を行ったり来たりしながら世界を救う物語だおん!」
貧乳「すごく壮大な物語ですねー」
彡(゚)(゚)「せやなー、向こうでもオカルト研究会のサークルがあるから、まあボチボチやってるで」
貧乳「このまま警視庁目指しますよ!えーっと、巨〇ちゃんは家業を継ぐんでしたっけ?」
巨〇「まあなー!ウチはジジイの世代からずっとビデオ制作続けてるし、このまま家業継いでもいいかなって」
彡(゚)(゚)「おんちゃんは今何やってるんや?」
(o'ω'n)「自分は大学で文学を学んでるおん!」
貧乳「じゃあ将来は国語の先生から出版社に就職ですかね」
(o'ω'n)「実は今朝とんでもない夢を体験したから、このまま小説でも書こうかなーって思ってるおん!」
貧乳「へぇーどんな夢ですか?」
(o'ω'n)「ふふふ、聞いて驚くなかれ、2つの宇宙を行ったり来たりしながら世界を救う物語だおん!」
貧乳「すごく壮大な物語ですねー」
868: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:20:45 ID:HVL
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
陽キャ「うぇーーーーい!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ギャル「ギャハハハハ!マジでウケるじゃん!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オタク「おぉー!やはりお主もオタクでござったか!!!いやー高校の頃からオーラは感じていたのでござるが………ヌゥオフwww」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リア充「おーい、もっと酒飲もうぜ!!!」
ぼっち「あはは………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女子A「でねー、立浪先生が子供をかばって車にはねられちゃったらしいよ………」
女子B「うそー!ショックゥ~…結構好きな先生だったのに……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
男子A「泉先生また整形したってさ」
男子B「なんか幼女に戻りたくなったとか言ってるらしいぜ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「皆酒が入ってきたなぁ…」
陽キャ「うぇーーーーい!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ギャル「ギャハハハハ!マジでウケるじゃん!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オタク「おぉー!やはりお主もオタクでござったか!!!いやー高校の頃からオーラは感じていたのでござるが………ヌゥオフwww」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リア充「おーい、もっと酒飲もうぜ!!!」
ぼっち「あはは………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女子A「でねー、立浪先生が子供をかばって車にはねられちゃったらしいよ………」
女子B「うそー!ショックゥ~…結構好きな先生だったのに……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
男子A「泉先生また整形したってさ」
男子B「なんか幼女に戻りたくなったとか言ってるらしいぜ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「皆酒が入ってきたなぁ…」
869: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:25:18 ID:HVL
同窓会おわり 19:30
リア充「二次会行く人ーーー!!!」
ぼっち「うぇーい!!!」
ギャル「あはははは!最高ォ~!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「なんか二次会あるらしいけど……どないする?」
貧乳「うーん…私は遠慮しとこうかな……」
ギャル「アタシも……ちょっと、頭痛いや…」
(o'ω'n)「今日は疲れたおんね……」
彡(゚)(゚)「じゃあ皆で帰ろうや」
リア充「二次会行く人ーーー!!!」
ぼっち「うぇーい!!!」
ギャル「あはははは!最高ォ~!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「なんか二次会あるらしいけど……どないする?」
貧乳「うーん…私は遠慮しとこうかな……」
ギャル「アタシも……ちょっと、頭痛いや…」
(o'ω'n)「今日は疲れたおんね……」
彡(゚)(゚)「じゃあ皆で帰ろうや」
870: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:30:15 ID:HVL
871: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:36:14 ID:HVL
彡(゚)(゚)「そういえば最初の夜は3人やったな」
貧乳「え?4人じゃなかったでしたっけ?」
彡(゚)(゚)「え、いや初日は巨〇はおらんかったし…」
貧乳「たしかあの時は………」
(´・ω・`)「あ、お兄ちゃんたちだ、こんな所で何してるの?」
彡(゚)(゚)「あっ、原ちゃん………」
貧乳「そうですよ、原ちゃんも一緒だったじゃないですか!」
彡(゚)(゚)「あれ……そうやったっけ………」
貧乳「え?4人じゃなかったでしたっけ?」
彡(゚)(゚)「え、いや初日は巨〇はおらんかったし…」
貧乳「たしかあの時は………」
(´・ω・`)「あ、お兄ちゃんたちだ、こんな所で何してるの?」
彡(゚)(゚)「あっ、原ちゃん………」
貧乳「そうですよ、原ちゃんも一緒だったじゃないですか!」
彡(゚)(゚)「あれ……そうやったっけ………」
872: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:38:34 ID:HVL
(o'ω'n)「…………………………」
(o'ω'n)「(おかしいな、何故か七不思議の記憶が2つのあるような………なんでだろう……)」
彡(゚)(゚)「………おんちゃん……?」
(o'ω'n)「(おかしいな、何故か七不思議の記憶が2つのあるような………なんでだろう……)」
彡(゚)(゚)「………おんちゃん……?」
873: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:41:54 ID:HVL
(o'ω'n)「あ、いやなんでもないおん」
彡(゚)(゚)「おう、ならええけど」
巨〇「でさ、同窓会の帰りになんだかここに来たくなったってわけ」
(´・ω・`)「へぇ~ならすごい奇遇だねー実は僕も急にここに来たくなって……」
彡(゚)(゚)「おう、ならええけど」
巨〇「でさ、同窓会の帰りになんだかここに来たくなったってわけ」
(´・ω・`)「へぇ~ならすごい奇遇だねー実は僕も急にここに来たくなって……」
875: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:44:08 ID:HVL
貧乳「あ、そうだ!久々に学校探検でもしませんか!」
巨〇「おっ、名案じゃーん!」
彡(゚)(゚)「でも学校の七不思議はたしか全部偽物やったしなぁ…」
貧乳「ふふふ、いやそうでもないんですよ……実はさっきクラスメートだった人から聞いたんですけど……」
巨〇「おっ、名案じゃーん!」
彡(゚)(゚)「でも学校の七不思議はたしか全部偽物やったしなぁ…」
貧乳「ふふふ、いやそうでもないんですよ……実はさっきクラスメートだった人から聞いたんですけど……」
877: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:44:50 ID:HVL
貧乳「学校の裏7不思議って知ってますか?」
彡(゚)(゚)「学校の裏7不思議?」
おわり
彡(゚)(゚)「学校の裏7不思議?」
おわり
878: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:45:54 ID:HVL
以上で完結や
(途中クッソガバガバやったけど)ゆるして
(途中クッソガバガバやったけど)ゆるして
879: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:47:42 ID:E0C
おつやで
880: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:48:07 ID:LJA
乙やで
881: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:48:19 ID:g84
乙
ようここまで頑張ったなすごいわ
ようここまで頑張ったなすごいわ
882: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:48:30 ID:bkw
おつ
883: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:50:13 ID:g84
もっと短めなやつがいいです(小声)すみません許してください何でもしますから!
884: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:51:15 ID:HVL
>>883
せやな
長編だとガバガバになるし
次はなろう系やきう民で短編書くで
せやな
長編だとガバガバになるし
次はなろう系やきう民で短編書くで
885: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:52:25 ID:g84
>>884
がんばえー
期待してるンゴよ
がんばえー
期待してるンゴよ
886: 名無しさん@おーぷん 2018/03/29(木)23:56:18 ID:LJA
お!楽しみにしとるで
引用元: 彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
2018-03-31
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彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
貧乳「2つめの怪談は>>105です!>>110に出没するらしいですよ」
巨〇「あ、それアタシも知ってるぜ!なんでも遭遇した人は>>115されちまうらしいな!」
彡(゚)(゚)「アカン…ここは一旦逃げつつ考えよ」
彡(゚)(゚)「貧乳、ワイにしっかり捕まるんやで」ダキアゲー
貧乳幼女「う、うん…」
清宮「ふふふ…鍛え上げられた僕が、幼女を抱き上げた君に追いつかないわけないだろう?」シュババ
彡(゚)(゚)「……そうでもないんやで……必殺☆脱糞ブースト!!!」(ブリュリュリュリュ!!!!)
清宮「なっ!脱糞の勢いで……加速だと!?」

彡(゚)(゚)「ひぇっ…バケモンやんけ…」
(o'ω'n)「触手が付いてて結構便利だおん!」
彡(゚)(゚)「声のおかげで気づいたけど…知らずに出会ってたら心臓止まってたわ…」
(o'ω'n)「そういうやきうだって顔が変わってるおん、ほら、この鏡を見てみるおん!」触手ニョキー
彡(゚)(゚)「ファッ!?ワイの顔が……>>756になってるンゴ!」

彡(゚)(゚)「夜はなかなか雰囲気があるんやな…」
(o'ω'n)「よくベートーベンの肖像画が笑い出すとか、ピアノが勝手に音を鳴らすとかは聞くおんね」
微乳「そうですね…この情報は皆面白半分で噂してるそうですから、ガセの可能性が高いんですよ」




(o'ω'n)「世界の有名音楽家達の肖像画だおん!」
彡(゚)(゚)「誰が誰だかはよう分からんがな」

「ファーーーーーーーwwww」
彡(゚)(゚)「なっ何や…肖像画が笑い出したで……」
(o'ω'n)「……………」シュルル!
彡(゚)(゚)「おんちゃん…!?なんや、急にワイの体を触手で巻き取って……!おい、なんで股間を執拗にいじくるんや!どしたんやおんちゃん!」
微乳「やきう………さん………こっち……見て………」
彡(゚)(゚)「!?微乳ちゃん、顔が近いって…なんで鼻息荒いんや……風邪でも引いてるんか……?」
微乳「チュッ」
彡(゚)(゚)「!!!!!!!???????」
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彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
1: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:43:25 ID:QxJ
おーぷん高校
彡(゚)(゚)「なんか最近暇やな、部活入って無いから放課後も休日もスッカスカや」
(o'ω'n)「野球部に入ればいいおん」
彡(゚)(゚)「ワ、ワイは応援専門なんや、別にスポーツが苦手とかじゃなくてやな…」
(o'ω'n)「ふーん…じゃあさこの学校の七不思議について調べてみようおん!」
彡(゚)(゚)「七不思議?」
彡(゚)(゚)「なんか最近暇やな、部活入って無いから放課後も休日もスッカスカや」
(o'ω'n)「野球部に入ればいいおん」
彡(゚)(゚)「ワ、ワイは応援専門なんや、別にスポーツが苦手とかじゃなくてやな…」
(o'ω'n)「ふーん…じゃあさこの学校の七不思議について調べてみようおん!」
彡(゚)(゚)「七不思議?」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:47:26 ID:QxJ
彡(゚)(゚)「七不思議ってなんやねん」
(o'ω'n)「どんな学校にも決まって怪談話が語り継がれてるんだおん。大抵はそれが7つあるから、まとめて7不思議って言うんだおん」
彡(゚)(゚)「面白そうやな、調べてみようや」
(o'ω'n)「確か隣のクラスの>>5がオカルトに詳しいらしいから話を聞きに行くおん!」
(o'ω'n)「どんな学校にも決まって怪談話が語り継がれてるんだおん。大抵はそれが7つあるから、まとめて7不思議って言うんだおん」
彡(゚)(゚)「面白そうやな、調べてみようや」
(o'ω'n)「確か隣のクラスの>>5がオカルトに詳しいらしいから話を聞きに行くおん!」
5: 【77】 2018/03/08(木)23:48:34 ID:MLo
貧乳美少女
7: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:52:24 ID:QxJ
もう貧乳ちゃんレギュラーキャラやな…
彡(゚)(゚)「おう貧乳、元気してたか?」
貧乳「いい加減そのあだ名やめてくださいよ…で、何の用ですか?」
(o'ω'n)「この学校の七不思議について聞きに来たおん!」
貧乳「七不思議!?いいですね、是非ともお話しさせてください!」キラキラ
彡(゚)(゚)「(貧乳がこんなに目がキラキラしてるの初めて見たわ…)」
彡(゚)(゚)「おう貧乳、元気してたか?」
貧乳「いい加減そのあだ名やめてくださいよ…で、何の用ですか?」
(o'ω'n)「この学校の七不思議について聞きに来たおん!」
貧乳「七不思議!?いいですね、是非ともお話しさせてください!」キラキラ
彡(゚)(゚)「(貧乳がこんなに目がキラキラしてるの初めて見たわ…)」
9: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:54:06 ID:QxJ
貧乳「一つ目の怪談は>>11です」
貧乳「この学校で一番目撃情報が多いとされている会談ですよ」
彡(゚)(゚)「はぇ~今夜探してみようや」
貧乳「この学校で一番目撃情報が多いとされている会談ですよ」
彡(゚)(゚)「はぇ~今夜探してみようや」
11: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:54:32 ID:3fn
妖怪脱糞小僧
13: 名無しさん@おーぷん 2018/03/08(木)23:59:11 ID:QxJ
学校の正門前 20:00
彡(゚)(゚)「妖怪脱糞小僧か~」
彡(゚)(゚)(o'ω'n)「(なんか自分と同じ匂いを感じるンゴ(おん)…)」
彡(゚)(゚)「にしても貧乳のやつ来るの遅いな、あんなにウキウキだったのに」
貧乳 (ジー)
彡(゚)(゚)「………何電信柱の裏に隠れてんねん」
貧乳「私お化けや妖怪は好きだけど、暗いのは苦手なんですよー」ブルブル
彡(゚)(゚)「変わった奴やな…」
彡(゚)(゚)「妖怪脱糞小僧か~」
彡(゚)(゚)(o'ω'n)「(なんか自分と同じ匂いを感じるンゴ(おん)…)」
彡(゚)(゚)「にしても貧乳のやつ来るの遅いな、あんなにウキウキだったのに」
貧乳 (ジー)
彡(゚)(゚)「………何電信柱の裏に隠れてんねん」
貧乳「私お化けや妖怪は好きだけど、暗いのは苦手なんですよー」ブルブル
彡(゚)(゚)「変わった奴やな…」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:01:15 ID:yqh
彡(゚)(゚)「ほな侵入するで、もう先生たちも皆帰宅してる時間やけど、見つからんように、慎重にな」
貧乳「ひえー」
(o'ω'n)「えーっと、妖怪脱糞小僧は>>18で目撃されてるおんね?」
貧乳「はい」
貧乳「ひえー」
(o'ω'n)「えーっと、妖怪脱糞小僧は>>18で目撃されてるおんね?」
貧乳「はい」
18: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:01:57 ID:wtl
トイレ
21: 【81】 2018/03/09(金)00:02:18 ID:wfw
普通やん
22: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:03:14 ID:m53
普通に用を済ましておるだけなのでは?
32: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:06:54 ID:yqh
彡(゚)(゚)「トイレで用を足すとは育ちのいい怪談やな」
(o'ω'n)「そもそもトイレって何するところおん?」
貧乳「えぇ…」
(o'ω'n)「そもそもトイレって何するところおん?」
貧乳「えぇ…」
34: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:08:23 ID:yqh
彡(゚)(゚)「で、その幽霊に出会ったら、どうなるんや?」
貧乳「目撃した人は皆、>>37されたそうですよ」
貧乳「目撃した人は皆、>>37されたそうですよ」
37: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:09:01 ID:bkN
下痢に
39: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:09:23 ID:uPL
地味にいやらしい
41: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:10:27 ID:XbR
脱糞小僧を見た奴が次の脱糞小僧になり
どんどん数を増やしていくんやな
どんどん数を増やしていくんやな
44: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:12:23 ID:yqh
彡(゚)(゚)「なんやワイにとっては平常運転やんけ」
(o'ω'n)「いつも便秘だから、たまには下痢も楽しみだおん!」
貧乳「(この人たちホント変わってるなー)」
貧乳「あっそろそろトイレですよ」
(o'ω'n)「…………」
彡(゚)(゚)「どしたんやおんちゃん」
(o'ω'n)「そういえば男子女子どっちのトイレだおん?」
貧乳「>>46トイレですよ」
(o'ω'n)「いつも便秘だから、たまには下痢も楽しみだおん!」
貧乳「(この人たちホント変わってるなー)」
貧乳「あっそろそろトイレですよ」
(o'ω'n)「…………」
彡(゚)(゚)「どしたんやおんちゃん」
(o'ω'n)「そういえば男子女子どっちのトイレだおん?」
貧乳「>>46トイレですよ」
46: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:12:57 ID:sOV
男子
49: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:16:49 ID:yqh
(o'ω'n)「男子トイレかー、たまに入ってるけど臭くてあまり好きじゃないおん」
彡(゚)(゚)「よっしゃ!突入や!」ガチャ
(o'ω'n)「ほら行くどー!」ダッ
貧乳「あっ、一人にしないでください!」トコトコ
彡(゚)(゚)「ファッ!?誰かおるやんけ!」
(o'ω'n)「あれは…>>52だおん」
彡(゚)(゚)「よっしゃ!突入や!」ガチャ
(o'ω'n)「ほら行くどー!」ダッ
貧乳「あっ、一人にしないでください!」トコトコ
彡(゚)(゚)「ファッ!?誰かおるやんけ!」
(o'ω'n)「あれは…>>52だおん」
52: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:17:20 ID:Hwq
巨〇
55: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:19:41 ID:yqh
巨〇「ぐひひ~男子のイカ臭スメル~!!!どこかな~どこかな~どこかな~!!」
彡(゚)(゚)「…………」
(o'ω'n)「…………」
貧乳「…………」そっ閉じ
巨〇「ちょっとぉぉ!!そっ閉じしないでよぉ!!」ボインバイン
貧乳「ひゃっ!」ペッタンコー
彡(゚)(゚)「…………」
(o'ω'n)「…………」
貧乳「…………」そっ閉じ
巨〇「ちょっとぉぉ!!そっ閉じしないでよぉ!!」ボインバイン
貧乳「ひゃっ!」ペッタンコー
58: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:21:07 ID:xPf
草
59: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:21:44 ID:PQr
きたない
62: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:23:23 ID:yqh
彡(゚)(゚)「お前はうちのクラスの巨〇ギャル(顔は野獣先輩)やんけ!こんなところで何しとるんや!」
巨〇「そっちこそアタシの青春性活の邪魔しないでよぉ!!」
(o'ω'n)「男子トイレに侵入する変態め!」
彡(゚)(゚)「おんちゃんはそのセリフ言っちゃいかんでしょ」
貧乳「もう、変態ばかり~!!」
巨〇「そっちこそアタシの青春性活の邪魔しないでよぉ!!」
(o'ω'n)「男子トイレに侵入する変態め!」
彡(゚)(゚)「おんちゃんはそのセリフ言っちゃいかんでしょ」
貧乳「もう、変態ばかり~!!」
63: 【15】 2018/03/09(金)00:23:51 ID:wfw
顔で草
64: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:26:09 ID:SK0
化け物やんけ!
66: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:26:45 ID:XbR
こいつも七不思議の1つやろ
67: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:27:25 ID:Hwq
モテない(確信)
68: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:28:12 ID:yqh
彡(゚)(゚)「じゃあお前が妖怪脱糞小僧の正体というわけか」
巨〇「妖怪って失礼な!それに、脱糞なんてしてませ~ん!」
(o'ω'n)「そういえばなんか臭いおん…」
彡(゚)(゚)「なんやこの臭い………巨〇、お前の方からするぞ…」
巨〇「うふふ、素敵なスメルでしょ、銀杏の臭いがする香水を付けてるのよ」
彡(゚)(゚)「アカン…臭いに刺激されて便意が…」
(o'ω'n)「あ………あ………」
貧乳「あっ(察し)」
巨〇「妖怪って失礼な!それに、脱糞なんてしてませ~ん!」
(o'ω'n)「そういえばなんか臭いおん…」
彡(゚)(゚)「なんやこの臭い………巨〇、お前の方からするぞ…」
巨〇「うふふ、素敵なスメルでしょ、銀杏の臭いがする香水を付けてるのよ」
彡(゚)(゚)「アカン…臭いに刺激されて便意が…」
(o'ω'n)「あ………あ………」
貧乳「あっ(察し)」
75: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:30:12 ID:yqh
彡(゚)(゚)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
貧乳「」
(o'ω'n)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
貧乳「」
77: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:30:47 ID:kDB
臭が臭を呼ぶ
79: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:33:59 ID:xPf
一面茶色の世界
80: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:34:57 ID:yqh
次の日 学校
貧乳「もう昨日は散々でしたよ!あれから糞尿の掃除はさせられるわ、巨〇ちゃんに怒鳴られ続けるわ、せっかく拭き取った床にセカンドインパクトを放つわ、いい加減にしてください!」
彡(゚)(゚)「ごめんやで、ほんと悪かったって」
(o'ω'n)「怪談の謎が解けたのは良かったおん!」
彡(゚)(゚)「2つめの怪談を探しに、今夜も時に集合やで」
貧乳「い・や・だ!もう行きませんっ!ふんっ!」
彡(゚)(゚) (アカン、怒らせてもうた…)
彡(゚)(゚)「ごめんやで貧乳ちゃん、放課後>>83奢ってあげるから、堪忍や」
貧乳「もう昨日は散々でしたよ!あれから糞尿の掃除はさせられるわ、巨〇ちゃんに怒鳴られ続けるわ、せっかく拭き取った床にセカンドインパクトを放つわ、いい加減にしてください!」
彡(゚)(゚)「ごめんやで、ほんと悪かったって」
(o'ω'n)「怪談の謎が解けたのは良かったおん!」
彡(゚)(゚)「2つめの怪談を探しに、今夜も時に集合やで」
貧乳「い・や・だ!もう行きませんっ!ふんっ!」
彡(゚)(゚) (アカン、怒らせてもうた…)
彡(゚)(゚)「ごめんやで貧乳ちゃん、放課後>>83奢ってあげるから、堪忍や」
83: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:36:05 ID:XbR
コンビニのおでん
84: 【27】 2018/03/09(金)00:36:15 ID:Po6
青春やな
85: 【96】 2018/03/09(金)00:36:20 ID:vDt
妥当
86: 【97】 2018/03/09(金)00:36:22 ID:wfw
ええやん
87: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:38:38 ID:yqh
貧乳「そんなものいりません…」グー
貧乳「……………」
彡(゚)(゚)「下のお腹は正直やで?(ゲス顔)」
貧乳「わかりました!わかりましたよ!今回だけですよ!」グーグー
貧乳「……………」
彡(゚)(゚)「下のお腹は正直やで?(ゲス顔)」
貧乳「わかりました!わかりましたよ!今回だけですよ!」グーグー
91: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:40:51 ID:yqh
ローソン
ポンタ「何にしますか?」
貧乳「じゃあ、こんにゃくと卵と大根で」
彡(゚)(゚)「大根半分もらいっ!」
貧乳「あっ、まだ食べてないのに!」
貧乳「……………もう!」
ポンタ「何にしますか?」
貧乳「じゃあ、こんにゃくと卵と大根で」
彡(゚)(゚)「大根半分もらいっ!」
貧乳「あっ、まだ食べてないのに!」
貧乳「……………もう!」
96: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:44:33 ID:yqh
98: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:48:59 ID:yqh
正門前
(o'ω'n)「こっちだおん!」
巨〇「おっはーーー!!!」
彡(゚)(゚)「……なんでお前がおるんや……」
巨〇「だって男子トイレに引きこもるより楽しそうじゃないのぉ!!」
(o'ω'n)「仲間は多い方が楽しいおん!」
彡(゚)(゚)「うるさい奴が増えたな…」
(o'ω'n)「こっちだおん!」
巨〇「おっはーーー!!!」
彡(゚)(゚)「……なんでお前がおるんや……」
巨〇「だって男子トイレに引きこもるより楽しそうじゃないのぉ!!」
(o'ω'n)「仲間は多い方が楽しいおん!」
彡(゚)(゚)「うるさい奴が増えたな…」
100: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:51:45 ID:yqh
貧乳「2つめの怪談は>>105です!>>110に出没するらしいですよ」
巨〇「あ、それアタシも知ってるぜ!なんでも遭遇した人は>>115されちまうらしいな!」
105: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)00:54:11 ID:bkN
ヤクザT
110: 【85】 2018/03/09(金)00:54:54 ID:vDt
開かずの地下牢
115: 【30】 2018/03/09(金)00:55:48 ID:vDt
中日の選手
119: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:01:14 ID:yqh
彡(゚)(゚)「名前はヤクザ"T"、開かずの地下牢に出現、出会ったら中日の選手にされる…か…」
(o'ω'n)「なんかすごい怪談だおん…」
貧乳「野球部員の間だと、実際に出会った選手が中日にドラフトで選ばれたとかで有名なんですよ!」
彡(゚)(゚)「なら部員全員でそこに行けばええやんけ」
貧乳「それがどこにあるのかは誰も知らないとか…見つけた本人も場所がどこにあったのかさっぱりわからないそうですよ」
彡(゚)(゚)「つまり激レアってことやな」
(o'ω'n)「なんかすごい怪談だおん…」
貧乳「野球部員の間だと、実際に出会った選手が中日にドラフトで選ばれたとかで有名なんですよ!」
彡(゚)(゚)「なら部員全員でそこに行けばええやんけ」
貧乳「それがどこにあるのかは誰も知らないとか…見つけた本人も場所がどこにあったのかさっぱりわからないそうですよ」
彡(゚)(゚)「つまり激レアってことやな」
121: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:04:37 ID:yqh
(o'ω'n)「見つけるの大変そうだし、ペアに分かれて捜索するおん!」
巨〇「おーーー!」
彡(゚)(゚)「ほーん、名案やな」
貧乳「(えっ…二人組?それって……)」
やきうとペアになるのは?>>125
登場人物以外なら下のキャラ
巨〇「おーーー!」
彡(゚)(゚)「ほーん、名案やな」
貧乳「(えっ…二人組?それって……)」
やきうとペアになるのは?>>125
登場人物以外なら下のキャラ
125: 【69】 2018/03/09(金)01:05:54 ID:wfw
おんちゃん
126: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:09:03 ID:yqh
東校舎側
彡(゚)(゚)「おんちゃんとやな、よろしく」
(o'ω'n)「いつものコンビだおん!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
西校舎側
貧乳「(………………)」
巨〇「おーし貧乳、行くぞ!」
貧乳「その呼び方傷つくからやめて」ギロッ
巨〇「ひっ…」
彡(゚)(゚)「おんちゃんとやな、よろしく」
(o'ω'n)「いつものコンビだおん!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
西校舎側
貧乳「(………………)」
巨〇「おーし貧乳、行くぞ!」
貧乳「その呼び方傷つくからやめて」ギロッ
巨〇「ひっ…」
130: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:13:35 ID:yqh
彡(゚)(゚)「ワイらは東校舎側やな、まず>>133周辺を捜索してみるか」
133: 【22】 2018/03/09(金)01:14:07 ID:Po6
花壇
136: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:20:41 ID:yqh
(o'ω'n)「一旦外に出て、花壇周辺を捜索するおん!」
彡(゚)(゚)「うーん外はまだ肌寒いなぁ…」
(o'ω'n)「夜でもお花は綺麗だおん!」
彡(゚)(゚)「ほんまやなぁ」
(o'ω'n)「………………………………」キョロキョロ
彡(゚)(゚)「………………………………」ソワソワ
彡(゚)(゚)「(よく考えたら深夜の学校に女の子と二人きり………相手がおんちゃんとはいえ何か緊張してきたわ……)」
(o'ω'n)「………何こっち見てるおん?」
彡(゚)(゚)「……な、何でもないンゴ………!」
(o'ω'n)「?」
彡(゚)(゚)「うーん外はまだ肌寒いなぁ…」
(o'ω'n)「夜でもお花は綺麗だおん!」
彡(゚)(゚)「ほんまやなぁ」
(o'ω'n)「………………………………」キョロキョロ
彡(゚)(゚)「………………………………」ソワソワ
彡(゚)(゚)「(よく考えたら深夜の学校に女の子と二人きり………相手がおんちゃんとはいえ何か緊張してきたわ……)」
(o'ω'n)「………何こっち見てるおん?」
彡(゚)(゚)「……な、何でもないンゴ………!」
(o'ω'n)「?」
139: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:22:21 ID:yqh
西校舎
巨〇「アタシらは>>143の周りでも探してみるか!」
貧乳「そうね」
巨〇「アタシらは>>143の周りでも探してみるか!」
貧乳「そうね」
143: 【5】 2018/03/09(金)01:23:07 ID:vDt
校長室
144: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:26:28 ID:yqh
145: 【24】 2018/03/09(金)01:26:49 ID:vDt
まずいですよ!
147: 【99】 2018/03/09(金)01:27:33 ID:Po6
伝説がおる・・・
149: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:28:22 ID:an5
コレは合意のもとでヤリまくりですわ
151: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:29:17 ID:xmS
レジェンド校長とかいう全校長の頂点
これは伝説級ですわ
これは伝説級ですわ
152: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:30:49 ID:yqh
巨〇「あの校長、普段は優しいけど何か隠してそうなのよね~もしかしたら地下牢の鍵とか持ってたりして!」
貧乳「結構優しい校長先生だと思うけど」
巨〇「貧ちゃん、その棚の中には何かある?」キョロキョロ
貧乳「うーん、何か大切そうなアルバム以外は特に何も………あれ?」
巨〇「お、何か見つけたね!」
貧乳「これは…>>155かな?」
貧乳「結構優しい校長先生だと思うけど」
巨〇「貧ちゃん、その棚の中には何かある?」キョロキョロ
貧乳「うーん、何か大切そうなアルバム以外は特に何も………あれ?」
巨〇「お、何か見つけたね!」
貧乳「これは…>>155かな?」
155: 【71】 2018/03/09(金)01:32:05 ID:vDt
人骨
160: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:35:36 ID:yqh
巨〇「じっ人骨ぅ~!?何でこんなものが?」
貧乳「黒のボストンバッグの中に入ってるわ…中に手帳も入ってる…名前は…タツナミ?」
ゴトン!!!
巨〇「ひっ、物音!」
貧乳「壁の向こう側から聞こえてきた…」
貧乳「黒のボストンバッグの中に入ってるわ…中に手帳も入ってる…名前は…タツナミ?」
ゴトン!!!
巨〇「ひっ、物音!」
貧乳「壁の向こう側から聞こえてきた…」
165: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:37:09 ID:yqh
貧乳「この棚の向こう側…何か怪しいわね…やきうくん達を呼びましょう」
巨〇「あいつらが来るまで、一旦ここから離れた方がよさそうだな」
巨〇「あいつらが来るまで、一旦ここから離れた方がよさそうだな」
168: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:39:58 ID:yqh
西校舎 廊下
彡(゚)(゚)「何か見つけたってほんまか?」
巨〇「ああ、校長室の棚の奥から物音が聞こえてきたんだ」
(o'ω'n)「とにかく突入してみるおん!」ガララッ
貧乳「あ、待ってください、危ないですよ!」
彡(゚)(゚)「何か見つけたってほんまか?」
巨〇「ああ、校長室の棚の奥から物音が聞こえてきたんだ」
(o'ω'n)「とにかく突入してみるおん!」ガララッ
貧乳「あ、待ってください、危ないですよ!」
169: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:43:44 ID:yqh
校長室
彡(゚)(゚)「この棚か…」グイッ
彡(゚)(゚)「ん?この棚、軽いぞ、一人でも持ち上げられるくらいや」
(o'ω'n)「棚の奥に扉があるおん!」
巨〇「ここからはやべー臭いがプンプンするぜ…」
貧乳「あなたも相当ヤバイ臭いですけどね」
彡(゚)(゚)「ほな…開けるで…」ガララ
彡(゚)(゚)「…!!!中に人がいるぞ」
>>172「何だお前ら!」
>>175「どうしてここがわかった!?」
彡(゚)(゚)「この棚か…」グイッ
彡(゚)(゚)「ん?この棚、軽いぞ、一人でも持ち上げられるくらいや」
(o'ω'n)「棚の奥に扉があるおん!」
巨〇「ここからはやべー臭いがプンプンするぜ…」
貧乳「あなたも相当ヤバイ臭いですけどね」
彡(゚)(゚)「ほな…開けるで…」ガララ
彡(゚)(゚)「…!!!中に人がいるぞ」
>>172「何だお前ら!」
>>175「どうしてここがわかった!?」
172: 【66】 2018/03/09(金)01:44:50 ID:vDt
トランプ大統領
175: 【63】 2018/03/09(金)01:45:11 ID:TRG
金正男
180: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:45:42 ID:DTA
やべーやつしかおらんやんけ
182: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:48:04 ID:yqh
トランプ大統領「くそっ密談がバレてしまった!」
金正男「せっかく影武者を立てて日本に逃げたのに…バレてしまった!」
立浪「まあまあ二人とも、慌てずに…慌てずに…」
彡(゚)(゚)「奥に座ってるのは立浪教頭先生や!」
金正男「せっかく影武者を立てて日本に逃げたのに…バレてしまった!」
立浪「まあまあ二人とも、慌てずに…慌てずに…」
彡(゚)(゚)「奥に座ってるのは立浪教頭先生や!」
184: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:52:55 ID:yqh
立浪「こんな夜遅くに何をしてるのかな、君達」
(o'ω'n)「探検だおん!」
彡(゚)(゚)「立浪先生こそこんな深夜に男3人で何をやってるんですか?」
立浪「………君達も大人になればわかる事さ」
立浪「すまないが今夜のことは秘密にしてもらわないといけないな…」
立浪「私の目をよーく見るんだ」
彡(゚)(゚)「!」

(o'ω'n)「探検だおん!」
彡(゚)(゚)「立浪先生こそこんな深夜に男3人で何をやってるんですか?」
立浪「………君達も大人になればわかる事さ」
立浪「すまないが今夜のことは秘密にしてもらわないといけないな…」
立浪「私の目をよーく見るんだ」
彡(゚)(゚)「!」

185: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:54:26 ID:Y9B
ヒェッ…
186: 【85】 2018/03/09(金)01:54:54 ID:vDt
素晴らしい教頭
187: 【58】 2018/03/09(金)01:55:00 ID:wfw
怖い
188: 【67】 2018/03/09(金)01:55:37 ID:Po6
ウーン(心停止)
189: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)01:59:16 ID:yqh
彡()()「(ドサッ)」
(oωn)「(ドサッ)」
巨〇「(ドサッ)」
貧乳「(ドサッ)」
立浪「うむ、これで良し」
立浪「まさか生徒がまた入って来るとは思わなかったな、前回は野球部員のエースだったか」
立浪「お二方すまないが、4人を廊下にまで運んであげてくれないか、大事な生徒なんでね」
トランプ「ああ、わかった」
金正男「助かったよカズ」
立浪「さあそろそろ始めようか、三ヶ国中日ドラフト会議だ…」
トランプ「今年も有望な球児が育つといいな…」
(oωn)「(ドサッ)」
巨〇「(ドサッ)」
貧乳「(ドサッ)」
立浪「うむ、これで良し」
立浪「まさか生徒がまた入って来るとは思わなかったな、前回は野球部員のエースだったか」
立浪「お二方すまないが、4人を廊下にまで運んであげてくれないか、大事な生徒なんでね」
トランプ「ああ、わかった」
金正男「助かったよカズ」
立浪「さあそろそろ始めようか、三ヶ国中日ドラフト会議だ…」
トランプ「今年も有望な球児が育つといいな…」
193: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)02:05:46 ID:yqh
貧乳「やきうくん、やきうくん」
彡(゚)(゚)「うーん………あれ、ここは?」
貧乳「西校舎の廊下だよ」
彡(゚)(゚)「えーと、校長室に入って……そこから何も思い出せんな…」
巨〇「確か校長室を皆で捜索したけど、何も見つからなかったんだっけな」
(o'ω'n)「残念だおん」
彡(゚)(゚)「今日はもう遅いし、明日は他の怪談を探しに行こうや、まあ怪談なんて大体が作り話やしな」
貧乳「(うーん何か大切なことを忘れてるような…いや思い出さない方がいいような…)」
彡(゚)(゚)「ほな、また明日の夜に集合や!」
彡(゚)(゚)「うーん………あれ、ここは?」
貧乳「西校舎の廊下だよ」
彡(゚)(゚)「えーと、校長室に入って……そこから何も思い出せんな…」
巨〇「確か校長室を皆で捜索したけど、何も見つからなかったんだっけな」
(o'ω'n)「残念だおん」
彡(゚)(゚)「今日はもう遅いし、明日は他の怪談を探しに行こうや、まあ怪談なんて大体が作り話やしな」
貧乳「(うーん何か大切なことを忘れてるような…いや思い出さない方がいいような…)」
彡(゚)(゚)「ほな、また明日の夜に集合や!」
198: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)02:14:23 ID:yqh
あらすじ
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
199: 【57】 2018/03/09(金)02:15:12 ID:wfw
七夜までやるってことかな?
202: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)23:42:04 ID:yqh
三日目(金) 学校
彡(゚)(゚)「よっしゃ!今日も探索するで!」
(o'ω'n)「自分は今日予備校があるからパスだおん」
巨〇「自分も土日に部活の大会があるから、今日はイかな~い!」
貧乳「私は暇ですけど…」
彡(゚)(゚)「ほ~ん、二人きりってのもちょっとあれやしなぁ…どないしようかな」
貧乳「(やきうくんと…二人きり…?)」
彡(゚)(゚)「他に誰か誘ってみよか」
誘う?誘わない?
誘うならキャラ名よろしく頼むで
>>205
彡(゚)(゚)「よっしゃ!今日も探索するで!」
(o'ω'n)「自分は今日予備校があるからパスだおん」
巨〇「自分も土日に部活の大会があるから、今日はイかな~い!」
貧乳「私は暇ですけど…」
彡(゚)(゚)「ほ~ん、二人きりってのもちょっとあれやしなぁ…どないしようかな」
貧乳「(やきうくんと…二人きり…?)」
彡(゚)(゚)「他に誰か誘ってみよか」
誘う?誘わない?
誘うならキャラ名よろしく頼むで
>>205
205: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)23:44:30 ID:Po6
あげ
安価下
安価下
206: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)23:44:30 ID:Mwz
泉ピン子
207: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)23:45:14 ID:yqh
泉ピン子
年齢>>210
性別>>213
性格>>216
年齢>>210
性別>>213
性格>>216
210: 【57】 2018/03/09(金)23:47:29 ID:wfw
5歳
213: 【10】 2018/03/09(金)23:49:10 ID:wfw
人少ないな
安価下
安価下
214: 【52】 2018/03/09(金)23:49:34 ID:TRG
加速
215: 名無しさん@おーぷん 2018/03/09(金)23:50:31 ID:Po6
しゃーなし
女ぁ!
女ぁ!
216: 【79】 2018/03/09(金)23:50:32 ID:wfw
純粋な子だが素で毒舌
226: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:00:12 ID:gcj
第三夜 校門前 20:10
貧乳「結局誰も誘えなかったですね…」
彡(゚)(゚)「そういやワイ友達おらんのやった…」
貧乳「やっぱり」
彡(゚)(゚)「そういう貧乳ちゃんやっていつも一人で行動してるやんけ」
貧乳「わっ、私は好きで一人でいるんです!月に一回くらいは友達と遊びますもん!」
彡(゚)(゚)「(貧乳ちゃんも大概暇人やな…)」
ピン子「おかしなかおのおにいちゃん、ひんにゅうのおねえちゃん、ここでなにしてるの?」
彡(゚)(゚)「何やこの子…夜も遅いのに急に現れて…」
貧乳「親御さんはいないのかな…」
彡(゚)(゚)「ちょっと学校探検するだけや、子供はもう寝る時間やで、家に帰るんや」
ピン子「いや!おもしろそう!わたしもついてく!」
貧乳「結局誰も誘えなかったですね…」
彡(゚)(゚)「そういやワイ友達おらんのやった…」
貧乳「やっぱり」
彡(゚)(゚)「そういう貧乳ちゃんやっていつも一人で行動してるやんけ」
貧乳「わっ、私は好きで一人でいるんです!月に一回くらいは友達と遊びますもん!」
彡(゚)(゚)「(貧乳ちゃんも大概暇人やな…)」
ピン子「おかしなかおのおにいちゃん、ひんにゅうのおねえちゃん、ここでなにしてるの?」
彡(゚)(゚)「何やこの子…夜も遅いのに急に現れて…」
貧乳「親御さんはいないのかな…」
彡(゚)(゚)「ちょっと学校探検するだけや、子供はもう寝る時間やで、家に帰るんや」
ピン子「いや!おもしろそう!わたしもついてく!」
227: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:00:37 ID:K94
泉ピン子5歳とかいうパワーワード
229: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:04:22 ID:gcj
ピン子「たんけん!たんけん!」ピュー
彡(゚)(゚)「あっ、おい一人で勝手に学校に入ったらアカンって!」
貧乳「小さいのにすごいスピード…」
彡(゚)(゚)「やばい…どっか行ってもうた…早く見つけて交番に届けたほうがええで…!」
彡(゚)(゚)「あっ、おい一人で勝手に学校に入ったらアカンって!」
貧乳「小さいのにすごいスピード…」
彡(゚)(゚)「やばい…どっか行ってもうた…早く見つけて交番に届けたほうがええで…!」
230: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:04:57 ID:8nV
泉ピン子(5)とかもうそれが七不思議やん
232: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:08:10 ID:gcj
旧校舎
彡(゚)(゚)「この辺に走って行ったな…」
貧乳「確かこの先は「>>236」…今日探すはずだった怪談の「>>242」が潜むとされる場所ですね…」
彡(゚)(゚)「この辺に走って行ったな…」
貧乳「確かこの先は「>>236」…今日探すはずだった怪談の「>>242」が潜むとされる場所ですね…」
236: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:09:40 ID:IMq
処刑場
242: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:10:42 ID:K94
取り憑くマスク
245: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:15:00 ID:gcj
247: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:17:03 ID:gcj
彡(゚)(゚)「そいつはどんなやつなんや?」
貧乳「チチナシはですね、目が合うと>>251されてしまう恐ろしい妖怪なんですよ」
貧乳「チチナシはですね、目が合うと>>251されてしまう恐ろしい妖怪なんですよ」
250: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:18:31 ID:IMq
マスクやないんか?
251: 【82】 2018/03/10(土)00:18:33 ID:mnb
安価ちゃうで
252: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:19:44 ID:8nV
どんまい
253: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:20:50 ID:gcj
あっ…ワイアホや
貧乳「違う違う!取り憑くマスクですよ!」
彡(゚)(゚)「なんや違うんか、せっかく妖怪チチナシに会えたと思ったのに」
貧乳「誰がチチナシですか!」
貧乳「気を取り直して…取り憑くマスクというのは、被ると>>258されてしまうと言われています」
貧乳「違う違う!取り憑くマスクですよ!」
彡(゚)(゚)「なんや違うんか、せっかく妖怪チチナシに会えたと思ったのに」
貧乳「誰がチチナシですか!」
貧乳「気を取り直して…取り憑くマスクというのは、被ると>>258されてしまうと言われています」
258: 【10】 2018/03/10(土)00:22:31 ID:4nI
幼女化
269: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:25:53 ID:gcj
貧乳「被ると幼女になってしまうと言われています!」
彡(゚)(゚)「はぇ~ロリコン歓喜不可避やな」
彡(゚)(゚)「………せや!あの子を探すんやった!怪談は二の次や!」
貧乳「この辺は雰囲気があって昼でも怖いのに…夜は今にも幽霊が出そうで…ちょっとワクワクしてきました!」
彡(゚)(゚)「頼りになるで」
彡(゚)(゚)「はぇ~ロリコン歓喜不可避やな」
彡(゚)(゚)「………せや!あの子を探すんやった!怪談は二の次や!」
貧乳「この辺は雰囲気があって昼でも怖いのに…夜は今にも幽霊が出そうで…ちょっとワクワクしてきました!」
彡(゚)(゚)「頼りになるで」
282: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:30:32 ID:gcj
彡(゚)(゚)「隠れたとすればこの辺やな…」
貧乳「青、赤、黄の3つの扉がありますね…」
彡(゚)(゚)「>>285の扉から開けるで!」
貧乳「青、赤、黄の3つの扉がありますね…」
彡(゚)(゚)「>>285の扉から開けるで!」
285: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:31:00 ID:shN
赤
289: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:33:52 ID:gcj
290: 【46】 2018/03/10(土)00:34:06 ID:4nI
ビビったやん
291: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:34:13 ID:K94
ファッ!?ウーン(心停止)
292: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:34:15 ID:IMq
ヒェ…
293: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:34:15 ID:shN
グエー死んだンゴ
294: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:34:53 ID:SQR
懐かしくてワイは笑ったわ
300: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:37:41 ID:gcj
貧乳「よく見たら、去年美術部が文化祭で作った絵画じゃないですか!」
彡(゚)(゚)「なんでよりにもよってこんな所に置いてるんや…」



貧乳「他にも色々置いてありますね」
彡(゚)(゚)「なんか揃いもそろって悪趣味やな…」
彡(゚)(゚)「なんでよりにもよってこんな所に置いてるんや…」



貧乳「他にも色々置いてありますね」
彡(゚)(゚)「なんか揃いもそろって悪趣味やな…」
303: 【4】 2018/03/10(土)00:38:49 ID:4nI
本当になんなんやこの学校は
304: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:39:04 ID:IMq
美術部はなんか拗らせてんのか
305: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:39:10 ID:gcj
彡(゚)(゚)「さあ次は青か黄、どっちにする?」
貧乳「ここは>>310にしときましょう」
貧乳「ここは>>310にしときましょう」
310: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:39:23 ID:rVa
青
313: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:42:45 ID:gcj
彡(゚)(゚)「次は青い扉や」ガチャ
貧乳「………?なにもありませんね」
彡(゚)(゚)「ほんまやな………あれ?」
貧乳「どうしました?」
彡(゚)(゚)「内側から扉が開かん…」
貧乳「えっ…つまり…」
彡(゚)(゚)「ワイらは閉じ込められたってことや…」
貧乳「………?なにもありませんね」
彡(゚)(゚)「ほんまやな………あれ?」
貧乳「どうしました?」
彡(゚)(゚)「内側から扉が開かん…」
貧乳「えっ…つまり…」
彡(゚)(゚)「ワイらは閉じ込められたってことや…」
320: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:45:29 ID:gcj
彡(゚)(゚)「駄目や…押しても引いても開かん…」
貧乳「そんな!どうしましょう…」
彡(゚)(゚)「せや!携帯でおんちゃんに助けを…」
貧乳「そうですね!…あれ?」
彡(゚)(゚)「……なんで圏外なんや……」
貧乳「私もです………」
貧乳「そんな!どうしましょう…」
彡(゚)(゚)「せや!携帯でおんちゃんに助けを…」
貧乳「そうですね!…あれ?」
彡(゚)(゚)「……なんで圏外なんや……」
貧乳「私もです………」
325: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:47:39 ID:gcj
彡(゚)(゚)「明日まで待つか……」
貧乳「でもこんなところ昼間ですら通りかかる人なんていませんよ……」
彡(゚)(゚)「そんな…ワイらはこの中で一生を終えるのか………?」
貧乳「そんなの嫌ですよー!」
貧乳「でもこんなところ昼間ですら通りかかる人なんていませんよ……」
彡(゚)(゚)「そんな…ワイらはこの中で一生を終えるのか………?」
貧乳「そんなの嫌ですよー!」
330: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:51:47 ID:gcj
彡(゚)(゚)「………あれ?よく見たら壁になんか書いてるで……?」
貧乳「なんでしょう…落書きでしょうか…スマホの光で照らして見ましょう」ピカー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この扉は内側から開かない構造となっている
内側扉を開けるには、二人組になって>>335をしなければならない
T
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「なんでしょう…落書きでしょうか…スマホの光で照らして見ましょう」ピカー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この扉は内側から開かない構造となっている
内側扉を開けるには、二人組になって>>335をしなければならない
T
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
335: 【80】 2018/03/10(土)00:52:48 ID:4nI
レズセ
339: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:52:59 ID:SQR
あら~?
340: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:53:03 ID:iCv
つみましたねー
349: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:54:58 ID:gcj
貧乳「れずせ?れずせってなんですか?」
彡(゚)(゚)「(終わった……)」
貧乳「やきうさん!れずせをしたら出られるみたいですよ!れずせって知ってますか?」
彡(゚)(゚)「……………どうすればええんや……」
彡(゚)(゚)「(終わった……)」
貧乳「やきうさん!れずせをしたら出られるみたいですよ!れずせって知ってますか?」
彡(゚)(゚)「……………どうすればええんや……」
356: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)00:58:30 ID:gcj
彡(゚)(゚)「………!?床になんかマスクが落ちてるやん…」

彡(゚)(゚)「これがあのマスクなら…あるいは……」
貧乳「早く!早く私とれずせをしましょう!」
彡(゚)(゚)「………とりあえず黙っててや…考えさせてくれんか……」
貧乳「?」

彡(゚)(゚)「これがあのマスクなら…あるいは……」
貧乳「早く!早く私とれずせをしましょう!」
彡(゚)(゚)「………とりあえず黙っててや…考えさせてくれんか……」
貧乳「?」
361: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:02:58 ID:gcj
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃん…このマスクを被ったら、もう元の関係には戻れんかもしれん…それでもええか……?」
貧乳「?それってあの怪談のマスクでしょうか?それを被ったら幼女になるんですよね?」
彡(゚)(゚)「(……さようなら、ワイの息子……)」
彡(゚)(゚)「ワイは男をやめるぞ、貧乳ぅーー!」カパッ
ピカーーーーーーー!!!!
貧乳「っ!何!?光が……」
貧乳「?それってあの怪談のマスクでしょうか?それを被ったら幼女になるんですよね?」
彡(゚)(゚)「(……さようなら、ワイの息子……)」
彡(゚)(゚)「ワイは男をやめるぞ、貧乳ぅーー!」カパッ
ピカーーーーーーー!!!!
貧乳「っ!何!?光が……」
364: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:03:20 ID:SQR
どこの吸血鬼やねん
383: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:07:50 ID:gcj
彡(゚)(゚)「(……………何や?光に照らされて眩しいで………?)」
彡(゚)(゚)「(ワイはもう幼女になってもうたんか…?)」
彡(゚)(゚)「(仮面を外してみるか……)」
ピン子「………おにいちゃんたち、なにしてるの?」懐中電灯ピカー
貧乳「扉が開いた!ありがとうピン子ちゃん!」
彡(゚)(゚)「……体は……元のままや……」
彡()() 「」
彡(゚)(゚)「(ワイはもう幼女になってもうたんか…?)」
彡(゚)(゚)「(仮面を外してみるか……)」
ピン子「………おにいちゃんたち、なにしてるの?」懐中電灯ピカー
貧乳「扉が開いた!ありがとうピン子ちゃん!」
彡(゚)(゚)「……体は……元のままや……」
彡()() 「」
384: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:08:05 ID:shN
かなC
410: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:21:04 ID:gcj
ピン子「じゃーねー!」スタスタ
貧乳「あ、待ってよ!」スタスタ
彡(゚)(゚)「あ、おい!………」
彡(゚)(゚)「………結局このマスクも壁に書いてるのも全部イタズラだったか…」
彡(゚)(゚)「ん?マスクの裏に何か書いてる……?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幼女化マスク
このマスクを被ったら幼女に若返ります!
(使用できるのは何に一回のみ、効果は3時間です)
制作:高須クリニック
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ピン子「わーいわーい!」
貧乳「ちょっとそろそろ止まってよ……」ハァハァ
ピン子「こっちだよー!あれ?(ボンッ!)」
貧乳「よし、トイレの中に追い詰めた……」ガチャ
貧乳「え?」
泉ピン子「ここはどこ……私はだれ……」
貧乳「泉先生……なんでここに?」
彡(゚)(゚)「さっきの幼女……泉先生に似てたけど……まさかな……」
貧乳「あ、待ってよ!」スタスタ
彡(゚)(゚)「あ、おい!………」
彡(゚)(゚)「………結局このマスクも壁に書いてるのも全部イタズラだったか…」
彡(゚)(゚)「ん?マスクの裏に何か書いてる……?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幼女化マスク
このマスクを被ったら幼女に若返ります!
(使用できるのは何に一回のみ、効果は3時間です)
制作:高須クリニック
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ピン子「わーいわーい!」
貧乳「ちょっとそろそろ止まってよ……」ハァハァ
ピン子「こっちだよー!あれ?(ボンッ!)」
貧乳「よし、トイレの中に追い詰めた……」ガチャ
貧乳「え?」
泉ピン子「ここはどこ……私はだれ……」
貧乳「泉先生……なんでここに?」
彡(゚)(゚)「さっきの幼女……泉先生に似てたけど……まさかな……」
411: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:21:52 ID:K94
イエス高須ならしかたがないな
413: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:22:03 ID:iqB
高須のTか
417: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:23:31 ID:K94
418: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:23:40 ID:4nI
>>417
草
草
423: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:27:57 ID:gcj
学校のどこか
立浪「…………」
トランプ「HEYどうした立浪、監視カメラなんて見つめてさ?」
立浪「………うーむ昨日の連中なら次はこの怪談を聞きつけて青い扉の部屋まで入ってくると思ってマスクと落書きと監視カメラを仕込んだが」
立浪「まさか先に泉先生が入ってきて、それも自力で扉をこじ開けてしまうとは思いもよらなかった…」
立浪「きっと面白いものが撮れると思ったんだが…」
立浪「なかなか作戦というものは計画通りにいかないな…」
立浪「…………」
トランプ「HEYどうした立浪、監視カメラなんて見つめてさ?」
立浪「………うーむ昨日の連中なら次はこの怪談を聞きつけて青い扉の部屋まで入ってくると思ってマスクと落書きと監視カメラを仕込んだが」
立浪「まさか先に泉先生が入ってきて、それも自力で扉をこじ開けてしまうとは思いもよらなかった…」
立浪「きっと面白いものが撮れると思ったんだが…」
立浪「なかなか作戦というものは計画通りにいかないな…」
432: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:33:01 ID:gcj
校門前
貧乳「やきうくーん、あれ?マスクは?」
彡(゚)(゚)「んなもんとっくに捨てたわ、あの女の子は?」
貧乳「さあ?どこかに行っちゃったみたい…」
彡(゚)(゚)「きっと家に帰ったんやろ…一応交番に、女の子が一人で学校の周りをうろついてたって伝えとくで」
貧乳「あ、私も行きますよ」
貧乳「やきうくーん、あれ?マスクは?」
彡(゚)(゚)「んなもんとっくに捨てたわ、あの女の子は?」
貧乳「さあ?どこかに行っちゃったみたい…」
彡(゚)(゚)「きっと家に帰ったんやろ…一応交番に、女の子が一人で学校の周りをうろついてたって伝えとくで」
貧乳「あ、私も行きますよ」
437: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:40:46 ID:gcj
矢野市さとる駅前交番
柳田「うむ、そうか分かった、もう夜も遅いから君たちも気をつけて帰りなさい」
柳田「オナラ太郎!女の子が行方不明になってる通報は無いか、周辺の交番に連絡を回してくれ」
オナラ太郎「ぷりぷり!」
彡(゚)(゚)「ほな僕たちは帰ります」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「今日は走り回って疲れたな…」
貧乳「結局今回も怪談には出会えませんでしたね…」
彡(゚)(゚)「まあ怪談なんて大体噂話やしな…」
柳田「うむ、そうか分かった、もう夜も遅いから君たちも気をつけて帰りなさい」
柳田「オナラ太郎!女の子が行方不明になってる通報は無いか、周辺の交番に連絡を回してくれ」
オナラ太郎「ぷりぷり!」
彡(゚)(゚)「ほな僕たちは帰ります」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「今日は走り回って疲れたな…」
貧乳「結局今回も怪談には出会えませんでしたね…」
彡(゚)(゚)「まあ怪談なんて大体噂話やしな…」
442: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:51:40 ID:gcj
河川敷
彡(゚)(゚)「うーん夜風が冷たいな…」
貧乳「もうそろそろ春なんですけどね」
彡(゚)(゚)「来年は受験やな、面倒くさいでほんま」
貧乳「もう大学は決めたんですか?」
彡(゚)(゚)「全然や、貧乳はどうなんや?」
貧乳「私は…警察学校に行きたいんですけど、将来のことを考えて国立大学を目指そうか悩んでますね」
彡(゚)(゚)「ほーん、貧乳は警察官になりたいんか」
貧乳「皆からは絶対似合わないって言われるんですけどね、大学卒業してからでも警察にはなれますし」
彡(゚)(゚)「うーん夜風が冷たいな…」
貧乳「もうそろそろ春なんですけどね」
彡(゚)(゚)「来年は受験やな、面倒くさいでほんま」
貧乳「もう大学は決めたんですか?」
彡(゚)(゚)「全然や、貧乳はどうなんや?」
貧乳「私は…警察学校に行きたいんですけど、将来のことを考えて国立大学を目指そうか悩んでますね」
彡(゚)(゚)「ほーん、貧乳は警察官になりたいんか」
貧乳「皆からは絶対似合わないって言われるんですけどね、大学卒業してからでも警察にはなれますし」
446: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:56:30 ID:gcj
彡(゚)(゚)「……ワイも国立大目指してみようかな」
貧乳「えっ」
彡(゚)(゚)「あっ、別に貧乳と同じ大学に通いたいわけじゃないで!将来性や、将来性!」
貧乳「……フフフ、そうですね、お互い頑張りましょう!」
彡(゚)(゚)「………」
貧乳「?どうしたんですか?」
彡(゚)(゚)「いや、笑った顔見たの初めてやなって…」
貧乳「むっ、なにかおかしいんですか?」
彡(゚)(゚)「いや、なんでも…」
貧乳「そうですか」
彡(゚)(゚)「………………………」
貧乳「…………………………」
彡(゚)(゚)「………」
貧乳「………じゃあ私の家このマンションなので…」
彡(゚)(゚)「あっ…おう…また明日な…」
貧乳「ふふふ、明日も行くんですか」
彡(゚)(゚)「……暇やろ?」
貧乳「まあ、そうですけど」
彡(゚)(゚)「じゃあ、おやすみ」
貧乳「おやすみなさい」
貧乳「えっ」
彡(゚)(゚)「あっ、別に貧乳と同じ大学に通いたいわけじゃないで!将来性や、将来性!」
貧乳「……フフフ、そうですね、お互い頑張りましょう!」
彡(゚)(゚)「………」
貧乳「?どうしたんですか?」
彡(゚)(゚)「いや、笑った顔見たの初めてやなって…」
貧乳「むっ、なにかおかしいんですか?」
彡(゚)(゚)「いや、なんでも…」
貧乳「そうですか」
彡(゚)(゚)「………………………」
貧乳「…………………………」
彡(゚)(゚)「………」
貧乳「………じゃあ私の家このマンションなので…」
彡(゚)(゚)「あっ…おう…また明日な…」
貧乳「ふふふ、明日も行くんですか」
彡(゚)(゚)「……暇やろ?」
貧乳「まあ、そうですけど」
彡(゚)(゚)「じゃあ、おやすみ」
貧乳「おやすみなさい」
449: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)01:58:45 ID:gcj
という事で今日はこれでおしまいや
第四夜の怪談は今のうちに決めておくで
名前 >>452
場所 >>456
遭遇したらどうなるか >>460
第四夜の怪談は今のうちに決めておくで
名前 >>452
場所 >>456
遭遇したらどうなるか >>460
452: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:01:08 ID:IMq
消された25番
456: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:02:00 ID:SQR
処刑場のとなりの神宮球場
460: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:02:38 ID:4nI
女なら5分だけ巨〇化
男なら相手を幼女化させる能力を得る
男なら相手を幼女化させる能力を得る
463: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:05:11 ID:gcj
ここまでのあらすじ
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~ ←NEXT
ではまた明日
昼間に時間があったら書き込むかも
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~ ←NEXT
ではまた明日
昼間に時間があったら書き込むかも
466: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:14:44 ID:gcj
貧乳「あっ!ところで「れずせ」って何だったんですかー!?」
彡(゚)(゚)「ばっ…こんな夜中に大声で叫ぶなって!」
第3夜 おわり
彡(゚)(゚)「ばっ…こんな夜中に大声で叫ぶなって!」
第3夜 おわり
467: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)02:15:58 ID:4nI
乙
468: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)10:05:22 ID:shN
おつやで
480: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)23:52:06 ID:gcj
第4夜 場所:???
彡(゚)(゚)「ワイらは今、閉じ込められてる」
彡(゚)(゚)「本当の怪奇現象に巻き込まれてしまったんや…」
彡(゚)(゚)「しかも命まで狙われている状況や…」
彡(゚)(゚)「時は20:00まで遡るで」
彡(゚)(゚)「ワイらは今、閉じ込められてる」
彡(゚)(゚)「本当の怪奇現象に巻き込まれてしまったんや…」
彡(゚)(゚)「しかも命まで狙われている状況や…」
彡(゚)(゚)「時は20:00まで遡るで」
483: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)23:56:06 ID:gcj
20:00 貧乳家
貧乳「ごちそうさま!じゃあ行ってきます!」
貧乳母「あ、ちょっと待ちなさいよ、最近こそこそ遅くまで何やってるの、お母さん心配してるのよ!」
貧乳「あ…えと…友達と>>485して遊ぶんだ…!」
貧乳「ごちそうさま!じゃあ行ってきます!」
貧乳母「あ、ちょっと待ちなさいよ、最近こそこそ遅くまで何やってるの、お母さん心配してるのよ!」
貧乳「あ…えと…友達と>>485して遊ぶんだ…!」
485: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)23:56:23 ID:H8t
レズごっこ
489: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)23:57:03 ID:IqP
まだ何か理解してないからね仕方ないね
492: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:02:24 ID:gY3
貧乳「れ…れずごっこだよ!じゃあ行ってきます!」ガチャ
貧乳母「あ、待ちなさいって!」
貧乳母「行っちゃった…」
貧乳父「ふふふ、元気だな」
貧乳母「変な友達作ってなきゃいいけど…」
貧乳父「まあ、そうだとしても」
貧乳父「…最近笑顔が増えてきのは良いことだ」
貧乳父「ここは様子見だよ」
貧乳母「…まあ、貴方が言うなら」
貧乳母「あ、待ちなさいって!」
貧乳母「行っちゃった…」
貧乳父「ふふふ、元気だな」
貧乳母「変な友達作ってなきゃいいけど…」
貧乳父「まあ、そうだとしても」
貧乳父「…最近笑顔が増えてきのは良いことだ」
貧乳父「ここは様子見だよ」
貧乳母「…まあ、貴方が言うなら」
498: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:08:29 ID:gY3
20:15 校門前
貧乳「ごめんなさい、遅れました!」
彡(゚)(゚)「…………」
貧乳「ど、どうしました?」
彡(゚)(゚)「いや、来なかったらどないしよって思ってた所や…」
貧乳「はぁ…」
(o'ω'n)「今日は自分も来たおん!」
彡(゚)(゚)「巨〇のやつは大会でおらんし…今日は3人で行くで」
貧乳「はいっ!」
貧乳「ごめんなさい、遅れました!」
彡(゚)(゚)「…………」
貧乳「ど、どうしました?」
彡(゚)(゚)「いや、来なかったらどないしよって思ってた所や…」
貧乳「はぁ…」
(o'ω'n)「今日は自分も来たおん!」
彡(゚)(゚)「巨〇のやつは大会でおらんし…今日は3人で行くで」
貧乳「はいっ!」
502: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:11:29 ID:gY3
彡(゚)(゚)「今日はどこに行くんやっけ?」
貧乳「昨日閉じ込められた処刑場周辺ですね、あの辺では生徒や職員がたまに行方不明になるそうです」
彡(゚)(゚)「ほーん…まあ迷子にならんよう気をつけて行こうや」
貧乳「昨日閉じ込められた処刑場周辺ですね、あの辺では生徒や職員がたまに行方不明になるそうです」
彡(゚)(゚)「ほーん…まあ迷子にならんよう気をつけて行こうや」
503: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:13:27 ID:gY3
504: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:15:29 ID:gY3
彡(゚)(゚)「言うて昨日回ったけど特に何もなかったしな…」
貧乳「うーん、そうなんですよねぇ…」
彡(゚)(゚)「……!そういえば、一つだけ行ってない所があった!」
貧乳「どこですか?」
彡(゚)(゚)「黄色い扉の部屋や!」
貧乳「うーん、そうなんですよねぇ…」
彡(゚)(゚)「……!そういえば、一つだけ行ってない所があった!」
貧乳「どこですか?」
彡(゚)(゚)「黄色い扉の部屋や!」
508: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:20:46 ID:gY3
黄色い扉の前
(o'ω'n)「ここだおん!」
彡(゚)(゚)「よっしゃ開けるで…」グイッ
彡(゚)(゚)「………………………」
彡(゚)(゚)「駄目や、錆びついてて上手く開かんな」
貧乳「3人がかりなら開くかも…」グイッ
(o'ω'n)「そうだよ(便乗)」グイッ
ギィィィ……………ガチャ!!!ヒュォォォ!!!
彡(゚)(゚)「やった開い………おわぁぁぁ!!」
貧乳「すっ…吸い込まれる………」
(o'ω'n)「ダイソンみたいで楽しいおん!」
3人「うわぁぁぁぁぁ…………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(o'ω'n)「ここだおん!」
彡(゚)(゚)「よっしゃ開けるで…」グイッ
彡(゚)(゚)「………………………」
彡(゚)(゚)「駄目や、錆びついてて上手く開かんな」
貧乳「3人がかりなら開くかも…」グイッ
(o'ω'n)「そうだよ(便乗)」グイッ
ギィィィ……………ガチャ!!!ヒュォォォ!!!
彡(゚)(゚)「やった開い………おわぁぁぁ!!」
貧乳「すっ…吸い込まれる………」
(o'ω'n)「ダイソンみたいで楽しいおん!」
3人「うわぁぁぁぁぁ…………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
512: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:25:12 ID:gY3
516: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:27:04 ID:WnT
ピンポイントで飛ぶの草
518: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:29:56 ID:gY3
貧乳「う…うーん…」
彡(゚)(゚)「おい、貧乳、起きるんや…」
貧乳「やめてください…そんな…胸が大きいだなんて……ムニャムニャ」
彡(゚)(゚)「何言ってるんやこいつ…」
彡(゚)(゚)「…おい、乳がだんだん膨れてきてるぞ!」
貧乳「えっ!本当ですか!」ムクッ
貧乳「………嘘じゃないですか!」ガーン
彡(゚)(゚)「(結構単純やな…)」
彡(゚)(゚)「おい、貧乳、起きるんや…」
貧乳「やめてください…そんな…胸が大きいだなんて……ムニャムニャ」
彡(゚)(゚)「何言ってるんやこいつ…」
彡(゚)(゚)「…おい、乳がだんだん膨れてきてるぞ!」
貧乳「えっ!本当ですか!」ムクッ
貧乳「………嘘じゃないですか!」ガーン
彡(゚)(゚)「(結構単純やな…)」
524: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:33:51 ID:gY3
男「おーい、君たち!」
女「あなた達も吸い込まれてやって来たのね!」
彡(゚)(゚)「ん?グラウンド上に誰かおるで」
男「良かった、人が増えた………」
女「助かったわ…」
彡(゚)(゚)「何やお前ら」
男「僕は>>528、君たち同様吸い込まれて来たんだ」
女「私は>>533よ」
女「あなた達も吸い込まれてやって来たのね!」
彡(゚)(゚)「ん?グラウンド上に誰かおるで」
男「良かった、人が増えた………」
女「助かったわ…」
彡(゚)(゚)「何やお前ら」
男「僕は>>528、君たち同様吸い込まれて来たんだ」
女「私は>>533よ」
528: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:34:29 ID:tAQ
清宮幸太郎
533: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:34:51 ID:UwP
金本
536: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:35:01 ID:dXJ
でたわね
537: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:36:32 ID:tAQ
でたわよ
540: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:38:21 ID:gY3
清宮「……そうか、君たちもやっぱり黄色い扉に吸い込まれたんだね……?」
彡(゚)(゚)「せや、ここは神宮球場やろ?ということは、ここは新宿なんか?」
金本「いや、正確には神宮球場に似たどこか、というのが正しいわね。周囲にはビルも何も無いし。どこにも出口が無いのよ…」
(o'ω'n)「困った事になったおん…」


彡(゚)(゚)「せや、ここは神宮球場やろ?ということは、ここは新宿なんか?」
金本「いや、正確には神宮球場に似たどこか、というのが正しいわね。周囲にはビルも何も無いし。どこにも出口が無いのよ…」
(o'ω'n)「困った事になったおん…」


541: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:38:42 ID:GWc
ええ・・・
542: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:38:50 ID:UwP
画像草
545: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:39:31 ID:qvM
実際こんな顔の女子高生居るんだよなぁ
546: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:39:52 ID:3C7
>>540
スイング鋭いやろなぁ…
スイング鋭いやろなぁ…
547: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:39:53 ID:gY3
彡(゚)(゚)「そういや、あんたらなんでユニフォームを着てるんや?」
清宮「ここに来た時瞬間から身につけてたんだ、ほら、君たちも」
彡(゚)(゚)「!ほんまや、服がいつのまにかユニフォームに変わってるで!」
貧乳「でも背番号は書いてないんですね」
清宮「ここに来た時瞬間から身につけてたんだ、ほら、君たちも」
彡(゚)(゚)「!ほんまや、服がいつのまにかユニフォームに変わってるで!」
貧乳「でも背番号は書いてないんですね」
551: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:46:35 ID:gY3
清宮「そして、周囲を見渡してごらん」
彡(゚)(゚)「ん?なんか番号があちこちに書いてあるな…あそこにあるのは47…あっちには64」
金本「きっとあの番号が、脱出の鍵を握ってると思うのよ」
彡(゚)(゚)「ほーん、なるほどな…」
清宮「皆で個別に探せば、きっと何かヒントが見つかるはずさ!」
彡(゚)(゚)「何か見つけた時はどうするんや?さっきスマホを見たけど圏外やったで」
清宮「あそこにアナウンス席があるだろう?何か見つけたらあそこに行って、皆を呼んで欲しいんだ」
彡(゚)(゚)「なるほどなぁ…」
金本「あ、そうそう…1Fの選手準備室と食事エリアは何故だか扉が開かないみたいだから、近づかない方がいいよ」
彡(゚)(゚)「?分かったやで」
彡(゚)(゚)「ん?なんか番号があちこちに書いてあるな…あそこにあるのは47…あっちには64」
金本「きっとあの番号が、脱出の鍵を握ってると思うのよ」
彡(゚)(゚)「ほーん、なるほどな…」
清宮「皆で個別に探せば、きっと何かヒントが見つかるはずさ!」
彡(゚)(゚)「何か見つけた時はどうするんや?さっきスマホを見たけど圏外やったで」
清宮「あそこにアナウンス席があるだろう?何か見つけたらあそこに行って、皆を呼んで欲しいんだ」
彡(゚)(゚)「なるほどなぁ…」
金本「あ、そうそう…1Fの選手準備室と食事エリアは何故だか扉が開かないみたいだから、近づかない方がいいよ」
彡(゚)(゚)「?分かったやで」
555: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:52:11 ID:gY3
清宮「じゃあ、個別に分かれて散策しよう!僕たちはグラウンド周辺を散策するから、君たちは一塁側、三塁側、センター側のスタンドを散策してくれないか?」
彡(゚)(゚)「じゃあワイが一番遠いセンター側のスタンドに行くで」
(o'ω'n)「自分は1塁側だおん!」
貧乳「じゃあ私は三塁側ですね………三塁ってどっちでしたっけ…?」
金本「それじゃあ探索開始よ!」
彡(゚)(゚)「じゃあワイが一番遠いセンター側のスタンドに行くで」
(o'ω'n)「自分は1塁側だおん!」
貧乳「じゃあ私は三塁側ですね………三塁ってどっちでしたっけ…?」
金本「それじゃあ探索開始よ!」
557: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:56:14 ID:gY3
外野側 スタンド
彡(゚)(゚)「ほんまあちこちに番号があるな…72…31…28…67…………おっ1もあるやん!」
彡(゚)(゚)「……うーん……よく分からんな……とりあえずどんな番号があるかメモだけしておくか……」
彡(゚)(゚)「………これでよし」
彡(゚)(゚)「ほんまあちこちに番号があるな…72…31…28…67…………おっ1もあるやん!」
彡(゚)(゚)「……うーん……よく分からんな……とりあえずどんな番号があるかメモだけしておくか……」
彡(゚)(゚)「………これでよし」
558: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)00:58:47 ID:gY3
三塁側スタンド
貧乳「ここは17番、あっちは94番で…あそこは50番ですか…うーん…なんの法則性もないような…」
貧乳「……それにしても野球場なんて初めて入ったらから迷子になりそうですよ………」テクテク
貧乳「あっエレベーターだ、ここから下に降りられるのかな?」
貧乳「ここは17番、あっちは94番で…あそこは50番ですか…うーん…なんの法則性もないような…」
貧乳「……それにしても野球場なんて初めて入ったらから迷子になりそうですよ………」テクテク
貧乳「あっエレベーターだ、ここから下に降りられるのかな?」
563: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:07:11 ID:gY3
一塁側スタンド
(o'ω'n)「77 65 29 99 13 55 30 11 4 51 41 91 98 10……………」
(o'ω'n)「うーん数字ばかりで頭が痛くなってくるおん!」
???「……………………」ジー…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3塁側
貧乳「うーん…さっきから何かに見られてるような…」
貧乳「気のせいでしょうか…」
???「………………………」ジー…
(o'ω'n)「77 65 29 99 13 55 30 11 4 51 41 91 98 10……………」
(o'ω'n)「うーん数字ばかりで頭が痛くなってくるおん!」
???「……………………」ジー…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3塁側
貧乳「うーん…さっきから何かに見られてるような…」
貧乳「気のせいでしょうか…」
???「………………………」ジー…
566: 8さ 2018/03/11(日)01:10:13 ID:gY3
彡(゚)(゚)「よし、とりあえずメモはし終わったで」
彡(゚)(゚)「うーん、まだ早いかもしれんけど、一塁側か三塁側でも手伝いにいこうかな」
彡(゚)(゚)「どっち行こか…」
一塁側 (o'ω'n)
三塁側 貧乳
>>570
彡(゚)(゚)「うーん、まだ早いかもしれんけど、一塁側か三塁側でも手伝いにいこうかな」
彡(゚)(゚)「どっち行こか…」
一塁側 (o'ω'n)
三塁側 貧乳
>>570
570: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:11:10 ID:dFj
三塁
575: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:13:17 ID:gY3
三塁側スタンド
彡(゚)(゚)「えーっと、この辺のはずやが…どこにおるんやろか…」
「「「キャーーーーーーー!!!」」」
彡(゚)(゚)「貧乳の悲鳴!?下の方から聞こえて来たで!」
彡(゚)(゚)「エレベーター使って1Fへ行こう!」ダッ
彡(゚)(゚)「えーっと、この辺のはずやが…どこにおるんやろか…」
「「「キャーーーーーーー!!!」」」
彡(゚)(゚)「貧乳の悲鳴!?下の方から聞こえて来たで!」
彡(゚)(゚)「エレベーター使って1Fへ行こう!」ダッ
577: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:15:59 ID:gY3
その頃
(o'ω'n)「?なんか悲鳴が聞こえたような、気のせいかな、えーと、19、28、44…」
(o'ω'n)「ん…な…なんだお前…こっちに来るなおん………!」
(o'ω'n)「?なんか悲鳴が聞こえたような、気のせいかな、えーと、19、28、44…」
(o'ω'n)「ん…な…なんだお前…こっちに来るなおん………!」
580: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:17:40 ID:gY3
3塁側 1F
貧乳幼女「うえーん…うえーん…」
彡(゚)(゚)「な…貧乳が幼女になっとる…!?」
貧乳幼女「パパー!ママー!」
彡(゚)(゚)「一体どういうことや…」
貧乳幼女「うえーん…うえーん…」
彡(゚)(゚)「な…貧乳が幼女になっとる…!?」
貧乳幼女「パパー!ママー!」
彡(゚)(゚)「一体どういうことや…」
586: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:19:55 ID:gY3
???「おやおや、まさか仲間がこんなに早く来るとは予想外だったな……」
彡(゚)(゚)「!?誰や……お、お前は……」
彡(゚)(゚)「清宮!お前のせいなんか!」
清宮「あっはっは、その通り…僕の右腕に刻まれた"25"の力で彼女を幼女にしたのさ…」
彡(゚)(゚)「なっ…なんてことを…」
彡(゚)(゚)「!?誰や……お、お前は……」
彡(゚)(゚)「清宮!お前のせいなんか!」
清宮「あっはっは、その通り…僕の右腕に刻まれた"25"の力で彼女を幼女にしたのさ…」
彡(゚)(゚)「なっ…なんてことを…」
593: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:26:34 ID:gY3
清宮「楽しいからさ…!25の力を手に入れてから、刺激的な毎日の繰り返しだよ…!」
彡(゚)(゚)「……?25の力ってなんや…」
清宮「君には見つけられないから、関係ないことさ…そんなことより良いのかい?もう一人の女の子も危ないよ?」
彡(゚)(゚)「まっまさかおんちゃんも…」
清宮「あっちはどうだろう…加減を誤ったら死んじゃうからなぁ…」
彡(゚)(゚)「……?25の力ってなんや…」
清宮「君には見つけられないから、関係ないことさ…そんなことより良いのかい?もう一人の女の子も危ないよ?」
彡(゚)(゚)「まっまさかおんちゃんも…」
清宮「あっちはどうだろう…加減を誤ったら死んじゃうからなぁ…」
599: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:29:16 ID:gY3
清宮「残念ながら男は幼女化できないからね…君は冷蔵庫行き決定だ!金属バットで徹底的にミンチにしてあげよう!」ダッ
貧乳幼女「うえーん!こわいよぉ!」
彡(゚)(゚)「や、やばい…あの巨体…筋肉のバケモンや………ここは、>>604して戦うしかない!」
貧乳幼女「うえーん!こわいよぉ!」
彡(゚)(゚)「や、やばい…あの巨体…筋肉のバケモンや………ここは、>>604して戦うしかない!」
604: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:30:13 ID:Hyj
逃げながら考える
612: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:35:12 ID:gY3
彡(゚)(゚)「アカン…ここは一旦逃げつつ考えよ」
彡(゚)(゚)「貧乳、ワイにしっかり捕まるんやで」ダキアゲー
貧乳幼女「う、うん…」
清宮「ふふふ…鍛え上げられた僕が、幼女を抱き上げた君に追いつかないわけないだろう?」シュババ
彡(゚)(゚)「……そうでもないんやで……必殺☆脱糞ブースト!!!」(ブリュリュリュリュ!!!!)
清宮「なっ!脱糞の勢いで……加速だと!?」
616: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:37:25 ID:gY3
彡(゚)(゚)「よし!この勢いでこのまま!………ファッ!?目の前に選手控え室と食堂が………アカン避けられん……」
ガッシャーーン!!!
彡(゚)(゚)「うっ…うぐ……大丈夫か貧乳ちゃん…」
貧乳幼女「お兄ちゃん……顔から血が……」
彡(゚)(゚)「ぐっ………平気や………平気………」
ガッシャーーン!!!
彡(゚)(゚)「うっ…うぐ……大丈夫か貧乳ちゃん…」
貧乳幼女「お兄ちゃん……顔から血が……」
彡(゚)(゚)「ぐっ………平気や………平気………」
620: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:41:50 ID:gY3
彡(゚)(゚)「……薄暗くてよく見えんな」
彡(゚)(゚)「中は一体どうなって………!?」
貧乳幼女「ねぇ、なーに?手が邪魔で見えないよ?」
彡(゚)(゚)「なっ………なんやこれ………」
彡(゚)(゚)「(まるで犯されて嬲られて…もはや人間の形をしていない幼女の死体と……骨と皮だけになって積み上げられた男の死体が大量に………)」
彡(゚)(゚)「(あいつら………人殺しやんけ………)」
彡(゚)(゚)「中は一体どうなって………!?」
貧乳幼女「ねぇ、なーに?手が邪魔で見えないよ?」
彡(゚)(゚)「なっ………なんやこれ………」
彡(゚)(゚)「(まるで犯されて嬲られて…もはや人間の形をしていない幼女の死体と……骨と皮だけになって積み上げられた男の死体が大量に………)」
彡(゚)(゚)「(あいつら………人殺しやんけ………)」
626: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:46:18 ID:gY3
彡(゚)(゚)「ハッ!おんちゃんが危ない!早く助けに行かんと……」
清宮「ここか!」バァン!
彡(゚)(゚)「しまった……追いつかれた……!」
清宮「………お前ら………見たな………」
彡(゚)(゚)「お前………この人殺しめ………貧乳ちゃんも手にかかるつもりやったんか……」
清宮「黙れ!早く俺に殺されろ!」シュババ
彡(゚)(゚)「許さんぞお前ら………>>630でも喰らえ!」バシュッ!
清宮「ここか!」バァン!
彡(゚)(゚)「しまった……追いつかれた……!」
清宮「………お前ら………見たな………」
彡(゚)(゚)「お前………この人殺しめ………貧乳ちゃんも手にかかるつもりやったんか……」
清宮「黙れ!早く俺に殺されろ!」シュババ
彡(゚)(゚)「許さんぞお前ら………>>630でも喰らえ!」バシュッ!
630: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:47:04 ID:Hyj
念のために持ってきておいたすごい薬
639: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:52:13 ID:gY3
清宮「ぐっ!?なんだこの液体は……!?」
彡(゚)(゚)「ふふふ、この薬はな…一息吸い込んだだけで発狂するほどの匂いを放つ………」
清宮「が…………」
彡(゚)(゚)「巨〇から借りた香水や!」
清宮「 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥ!!!」
清宮「」ドサッ
彡(゚)(゚)「(まさか医療品やったとはな………)」
彡(゚)(゚)「ふふふ、この薬はな…一息吸い込んだだけで発狂するほどの匂いを放つ………」
清宮「が…………」
彡(゚)(゚)「巨〇から借りた香水や!」
清宮「 あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥ!!!」
清宮「」ドサッ
彡(゚)(゚)「(まさか医療品やったとはな………)」
646: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)01:57:37 ID:gY3
彡(゚)(゚)「さあ早くおんちゃんを助けに行かないと………」
ドシン………ドシン………
彡(゚)(゚)「……?なんやこの足音………まるで象が歩いてくるような………」
彡(゚)(゚)「何かやばい……一旦隠れよう!」スッ…
金本「清宮~?こっちはもう片付いたのかしら?」ズシンッ
彡(゚)(゚)「なんや……あのおっばい……通路いっぱいに膨らんでるやんけ………」
彡(゚)(゚)「!?おんちゃんがおっぱいの間に挟まれてる!?」
(o'ω'n)「」
ドシン………ドシン………
彡(゚)(゚)「……?なんやこの足音………まるで象が歩いてくるような………」
彡(゚)(゚)「何かやばい……一旦隠れよう!」スッ…
金本「清宮~?こっちはもう片付いたのかしら?」ズシンッ
彡(゚)(゚)「なんや……あのおっばい……通路いっぱいに膨らんでるやんけ………」
彡(゚)(゚)「!?おんちゃんがおっぱいの間に挟まれてる!?」
(o'ω'n)「」
651: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:05:49 ID:gY3
彡(゚)(゚)「おい、お前!おんちゃんを離せ!」
金本「!?あなたなんでここに!?清宮があるはずじゃ……」
彡(゚)(゚)「あいつはワイが倒した、お前ら……人殺しやったんか………」
金本「チッ!しくじったのね清宮のやつ…そうよ、私たちは25の力を得てから、こうやって迷い込んだ人達を捕まえて殺してきたのよ」
彡(゚)(゚)「化け物め……」
金本「ふふふ、清宮をどうやって倒したか知らないけど、私に勝てるかしらね……このまま超乳で押しつぶしてやる!」ズズズ……
彡(゚)(゚)「アカン!ここは行き止まり……このままじゃおっぱいに潰されてしまう!」
彡(゚)(゚)「もう香水もないし、うんこも底を尽きた………万事休すか………」
>>655「力が……欲しいか………」
彡(゚)(゚)「!?誰や!」
金本「!?あなたなんでここに!?清宮があるはずじゃ……」
彡(゚)(゚)「あいつはワイが倒した、お前ら……人殺しやったんか………」
金本「チッ!しくじったのね清宮のやつ…そうよ、私たちは25の力を得てから、こうやって迷い込んだ人達を捕まえて殺してきたのよ」
彡(゚)(゚)「化け物め……」
金本「ふふふ、清宮をどうやって倒したか知らないけど、私に勝てるかしらね……このまま超乳で押しつぶしてやる!」ズズズ……
彡(゚)(゚)「アカン!ここは行き止まり……このままじゃおっぱいに潰されてしまう!」
彡(゚)(゚)「もう香水もないし、うんこも底を尽きた………万事休すか………」
>>655「力が……欲しいか………」
彡(゚)(゚)「!?誰や!」
655: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:06:38 ID:dXJ
ksk
656: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:06:39 ID:dFj
新井さん
661: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:08:16 ID:UwP
663: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:10:12 ID:dFx
なんかこわい
664: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:15:12 ID:gY3
新井「我が名は新井……25を司りし者……」
彡(゚)(゚)「助けて…助けてクレメンス……」
新井「その願い……しかと受け取った……」
新井「脂肪乳腺の怪物よ、この攻撃を受けてみよ!」
ビュン!
彡(゚)(゚)「なっ、何や!?」
金本「何!?何かがこっちに飛んでくるわ…!?」
彡(゚)(゚)「助けて…助けてクレメンス……」
新井「その願い……しかと受け取った……」
新井「脂肪乳腺の怪物よ、この攻撃を受けてみよ!」
ビュン!
彡(゚)(゚)「なっ、何や!?」
金本「何!?何かがこっちに飛んでくるわ…!?」
668: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:17:30 ID:gY3
669: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:17:40 ID:tAQ
アンパンマンかな?
671: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:17:46 ID:gY3
672: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:17:48 ID:GWc
やべえよ・・・やべえよ・・・
675: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:18:28 ID:gY3
676: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:18:54 ID:gY3
677: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:19:11 ID:GWc
ヴォエ!
678: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:19:13 ID:UwP
すごいですねこれ
680: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:22:01 ID:gY3
金本「な…なんて……深い味のキスなの……」ドサッ
(o'ω'n)「うっ…うーん」
彡(゚)(゚)「大丈夫かおんちゃん!」
(o'ω'n)「いてて…あちこちが痛いけど平気だおん!」
彡(゚)(゚)「よかった…無事でよかったで…」
(o'ω'n)「うっ…うーん」
彡(゚)(゚)「大丈夫かおんちゃん!」
(o'ω'n)「いてて…あちこちが痛いけど平気だおん!」
彡(゚)(゚)「よかった…無事でよかったで…」
683: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:24:30 ID:gY3
新井「うむ…皆無事のようだな…」
彡(゚)(゚)「あっ…ありがとうございました!ほんまに助かりました!」
新井「例には及ばんさ、元はと言えば俺が蒔いた種、俺が葬る義務があった…」
貧乳幼女「おじさん…ありがとう」
新井「ああ…君も時間が経てばその姿から元に戻るだろう…」
彡(゚)(゚)「ほんとですか!良かったでほんま!」
彡(゚)(゚)「あっ…ありがとうございました!ほんまに助かりました!」
新井「例には及ばんさ、元はと言えば俺が蒔いた種、俺が葬る義務があった…」
貧乳幼女「おじさん…ありがとう」
新井「ああ…君も時間が経てばその姿から元に戻るだろう…」
彡(゚)(゚)「ほんとですか!良かったでほんま!」
685: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:25:21 ID:UwP
さっきまでんちゅんちゅしてたくせにかっこつけやがって
687: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:25:55 ID:tAQ
みんな忘れてそうやけど4つ目の七不思議やぞ
688: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:26:37 ID:GWc
学校の七不思議にしてはヘビーすぎるんだよなぁ・・・
689: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:26:43 ID:UwP
半分過ぎたな
何故か感慨深い
何故か感慨深い
691: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:30:43 ID:gY3
新井「邪悪な精神を持つ者が25に触れれば、呪われた能力を手に入れて永遠にこの世界を彷徨う様になるのだが…君達のように正義の心を持つ者達なら、きっと、25が元の世界を導いてくれるだろう…」
彡(゚)(゚)「あっ…消えてく…」
彡(゚)(゚)「さようなら…新井さん…」
貧乳幼女「わっ」ボンッ
貧乳「うぅ…あれ?ここは?」
彡(゚)(゚)「おお!元に戻ったで!」
(o'ω'n)「あ、この子誰かと思ったら貧乳ちゃんだったのかおん」
貧乳「うぅ…たしか清宮さんに声をかけられて…そこから記憶が……」
彡(゚)(゚)「(こうやって見たら、身長以外何も成長してないんやんけ…)」
貧乳「……なんで胸を見つめてくるんですか…」
彡(゚)(゚)「いや何でも…そんなことより25を探すで!」
彡(゚)(゚)「あっ…消えてく…」
彡(゚)(゚)「さようなら…新井さん…」
貧乳幼女「わっ」ボンッ
貧乳「うぅ…あれ?ここは?」
彡(゚)(゚)「おお!元に戻ったで!」
(o'ω'n)「あ、この子誰かと思ったら貧乳ちゃんだったのかおん」
貧乳「うぅ…たしか清宮さんに声をかけられて…そこから記憶が……」
彡(゚)(゚)「(こうやって見たら、身長以外何も成長してないんやんけ…)」
貧乳「……なんで胸を見つめてくるんですか…」
彡(゚)(゚)「いや何でも…そんなことより25を探すで!」
698: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:38:25 ID:gY3
彡(゚)(゚)「とりあえず、皆で一周しながら25を探すで、きっとどこかにあるはずや!」
彡(゚)(゚)「ワイはメモした中には25は無かったん ンゴ…」
貧乳「3塁側は隈なく探したつもりですけど…25はなかったはずです…」
(o'ω'n)「自分も数字は全部覚えてるけど…25はなかったはずだおん!」
彡(゚)(゚)「ほんまか!?おんちゃんすごいやん!」
(o'ω'n)「これでも記憶力はいい方だおん!確か、77 65 29 99 13 55 30 11 4 51 41 91 98 10 19 28 44 あとは…」
彡(゚)(゚)「ん?ちょっと待ってやおんちゃん…」
彡(゚)(゚)「ワイはメモした中には25は無かったん ンゴ…」
貧乳「3塁側は隈なく探したつもりですけど…25はなかったはずです…」
(o'ω'n)「自分も数字は全部覚えてるけど…25はなかったはずだおん!」
彡(゚)(゚)「ほんまか!?おんちゃんすごいやん!」
(o'ω'n)「これでも記憶力はいい方だおん!確か、77 65 29 99 13 55 30 11 4 51 41 91 98 10 19 28 44 あとは…」
彡(゚)(゚)「ん?ちょっと待ってやおんちゃん…」
701: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:41:26 ID:gY3
彡(゚)(゚)「今28って言わんかったか?」
(o'ω'n)「確かに言ったけど…それがどうしたおん?」
彡(゚)(゚)「ワイも確か28を見つけたンゴ」
貧乳「数字のかぶりですか?偶然だと思いますけど…」
彡(゚)(゚)「おんちゃん、28を見つけた場所ってわかるか?」
(o'ω'n)「こっちだおん!」
(o'ω'n)「確かに言ったけど…それがどうしたおん?」
彡(゚)(゚)「ワイも確か28を見つけたンゴ」
貧乳「数字のかぶりですか?偶然だと思いますけど…」
彡(゚)(゚)「おんちゃん、28を見つけた場所ってわかるか?」
(o'ω'n)「こっちだおん!」
704: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:45:28 ID:gY3
一塁側 スタンド

(o'ω'n)「これだおん!」
彡(゚)(゚)「確かに28や…ん?何か8の部分に黒いテープが貼ってあるンゴ……」ビラー

彡(゚)(゚)「こ、これは!?25や!」
(o'ω'n)「28は偽物だったおん!」
彡(゚)(゚)「きっとあいつらが25を見つけられないように細工しとったんや…!」

(o'ω'n)「これだおん!」
彡(゚)(゚)「確かに28や…ん?何か8の部分に黒いテープが貼ってあるンゴ……」ビラー

彡(゚)(゚)「こ、これは!?25や!」
(o'ω'n)「28は偽物だったおん!」
彡(゚)(゚)「きっとあいつらが25を見つけられないように細工しとったんや…!」
706: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:47:37 ID:UwP
結構考えられてるやん
すこ
すこ
707: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:49:34 ID:gY3
彡(゚)(゚)「触れてみるで…」

彡(゚)(゚)「おぉ、ユニフォームに背番号が付いた!」
貧乳「やりましたね!」
(o'ω'n)「これで出られるおんね!」
彡(゚)(゚)「あぁ、これできっと出られるはずや!」
ピカーーーーーーーーーー!!!!!
彡(゚)(゚)「なんや!壁の25が光って…吸い込まれる……!」
25「ヒュォォォ!!!」
3人「うわぁぁぁぁぁ…………」
シュィン……………

彡(゚)(゚)「おぉ、ユニフォームに背番号が付いた!」
貧乳「やりましたね!」
(o'ω'n)「これで出られるおんね!」
彡(゚)(゚)「あぁ、これできっと出られるはずや!」
ピカーーーーーーーーーー!!!!!
彡(゚)(゚)「なんや!壁の25が光って…吸い込まれる……!」
25「ヒュォォォ!!!」
3人「うわぁぁぁぁぁ…………」
シュィン……………
710: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:51:41 ID:gY3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「うぅ……あれ……ここは……」
貧乳「倉庫の中みたいですね」
(o'ω'n)「扉が開くおん!」ガチャ
彡(゚)(゚)「ここは…黄色い扉の倉庫や!」
貧乳「やった!出られたんですね!」
(o'ω'n)「やったおん!」
彡(゚)(゚)「うぅ……あれ……ここは……」
貧乳「倉庫の中みたいですね」
(o'ω'n)「扉が開くおん!」ガチャ
彡(゚)(゚)「ここは…黄色い扉の倉庫や!」
貧乳「やった!出られたんですね!」
(o'ω'n)「やったおん!」
712: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)02:55:33 ID:gY3
彡(゚)(゚)「………あれ?おかしいな……」
貧乳「どうしました?」
彡(゚)(゚)「時計を見たら、まだ20:30らしい」
(o'ω'n)「そんな、あの中では何時間も経過していたのに!」
彡(゚)(゚)「ワイらの世界とは、時間感覚が違うんかも知れんな」
(o'ω'n)「なんかすごい疲れたおん…」
貧乳「……帰りましょうか……」
彡(゚)(゚)「せやな……」
貧乳「どうしました?」
彡(゚)(゚)「時計を見たら、まだ20:30らしい」
(o'ω'n)「そんな、あの中では何時間も経過していたのに!」
彡(゚)(゚)「ワイらの世界とは、時間感覚が違うんかも知れんな」
(o'ω'n)「なんかすごい疲れたおん…」
貧乳「……帰りましょうか……」
彡(゚)(゚)「せやな……」
721: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:01:14 ID:gY3
帰り道
彡(゚)(゚)「とんでもない体験をしたンゴねぇ…確か野球場に入って……あれ…何したんやっけ……」
貧乳「えーと…確か25番が………あれ?」
(o'ω'n)「???皆覚えてないおん?」
彡(゚)(゚)「………えーと、すまん、記憶が曖昧や……」
貧乳「なんか私も疲れて……よく覚えていません…」
(o'ω'n)「………………?」
貧乳「じゃあ、私はこっちなので、失礼します」
彡(゚)(゚)「おうじゃあな、明日はしっかり休んで、また学校で会おうや……」
(o'ω'n)「やきうくん、今日どこへ行ったか覚えてる?」
彡(゚)(゚)「えっと、黄色い扉を開けたやら…そこから…えっと…なんやっけ」
(o'ω'n)「(もしかして…自分しか覚えてないのかおん?)」
彡(゚)(゚)「とんでもない体験をしたンゴねぇ…確か野球場に入って……あれ…何したんやっけ……」
貧乳「えーと…確か25番が………あれ?」
(o'ω'n)「???皆覚えてないおん?」
彡(゚)(゚)「………えーと、すまん、記憶が曖昧や……」
貧乳「なんか私も疲れて……よく覚えていません…」
(o'ω'n)「………………?」
貧乳「じゃあ、私はこっちなので、失礼します」
彡(゚)(゚)「おうじゃあな、明日はしっかり休んで、また学校で会おうや……」
(o'ω'n)「やきうくん、今日どこへ行ったか覚えてる?」
彡(゚)(゚)「えっと、黄色い扉を開けたやら…そこから…えっと…なんやっけ」
(o'ω'n)「(もしかして…自分しか覚えてないのかおん?)」
724: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:04:37 ID:gY3
彡(゚)(゚)「じゃあおんちゃん、また学校で会おうな、次の怪談が楽しみや」スタスタ
(o'ω'n)「うん、じゃあね(あんな体験をしたばかりなのに……もう立ち直ってる……)」
(o'ω'n)「………教えない方が良さそうだおん…」
彡(゚)(゚)「…?なんか言ったか?」
(o'ω'n)「いや、何でもないおん!」
第四夜 おわり
(o'ω'n)「うん、じゃあね(あんな体験をしたばかりなのに……もう立ち直ってる……)」
(o'ω'n)「………教えない方が良さそうだおん…」
彡(゚)(゚)「…?なんか言ったか?」
(o'ω'n)「いや、何でもないおん!」
第四夜 おわり
726: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:05:28 ID:tAQ
乙
728: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:06:23 ID:Hyj
おつ
722: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:02:29 ID:UwP
おんちゃんは何者…?
729: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:06:46 ID:gY3
>>722
おんちゃんは一度見た数字と、書いてある場所を正確に覚えられるほど記憶力が良いんや
常人なら不思議な力で忘れてしまうようなことでも、覚えてしまう
今回の記憶を覚えていることが幸せかどうかは分からん
おんちゃんは一度見た数字と、書いてある場所を正確に覚えられるほど記憶力が良いんや
常人なら不思議な力で忘れてしまうようなことでも、覚えてしまう
今回の記憶を覚えていることが幸せかどうかは分からん
730: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:07:20 ID:UwP
>>729
おんちゃんもおんちゃんでバケモンやな
おんちゃんもおんちゃんでバケモンやな
731: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:07:43 ID:tAQ
設定しっかりしててほんと草
736: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)03:21:22 ID:gY3
その後
貧乳家
貧乳「ただいまー」
貧乳母「あら、今日は早かったのね…って何その服」
貧乳「え…うわっ、私なんで野球のユニフォーム着てるの!?」
貧乳父「(そうか…カープファンの友達とあそんでいたのか…野球好きに悪いやつはいないからな、良かった良かった…)」
貧乳母「まぁ、汗臭い!こんな遅くまで野球して遊ぶなんて…もっと女の子らしい遊びをしなさい!」
貧乳「もう、なんでこうなるのー!!」
第四夜 ほんとのおわり
貧乳家
貧乳「ただいまー」
貧乳母「あら、今日は早かったのね…って何その服」
貧乳「え…うわっ、私なんで野球のユニフォーム着てるの!?」
貧乳父「(そうか…カープファンの友達とあそんでいたのか…野球好きに悪いやつはいないからな、良かった良かった…)」
貧乳母「まぁ、汗臭い!こんな遅くまで野球して遊ぶなんて…もっと女の子らしい遊びをしなさい!」
貧乳「もう、なんでこうなるのー!!」
第四夜 ほんとのおわり
739: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:43:42 ID:gY3
日曜日 20:00 やきう家
彡(゚)(゚)「昨日はほんま疲れたで…今日はずっと家の中に引きこもってたからリフレッシュできたわ」
彡(゚)(゚)「もう夜の8時か…後でゲームしたいけど、ちょっと眠いから横になろ」
彡(>)(<)「ふぁぁ…」
彡(-)(-)「zzz………」
彡(゚)(゚)「昨日はほんま疲れたで…今日はずっと家の中に引きこもってたからリフレッシュできたわ」
彡(゚)(゚)「もう夜の8時か…後でゲームしたいけど、ちょっと眠いから横になろ」
彡(>)(<)「ふぁぁ…」
彡(-)(-)「zzz………」
740: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:46:53 ID:gY3
742: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:47:19 ID:GWc
参考画像が怖すぎる
747: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:50:58 ID:gY3
第五夜 校門前
彡(゚)(゚)「………確かワイは家の中で寝てたはずや…」
彡(゚)(゚)「おかしいな…夢の中やろか…」
(o'ω'n)「おーい、やきう!お前も来たのかおん?」
彡(゚)(゚)「おうおんちゃん、お前もここにおったんか………ファッ!?なんやその体!」
(o'ω'n)「ここに来てふと気づいたら、体が>>750になってたおん!」
彡(゚)(゚)「………確かワイは家の中で寝てたはずや…」
彡(゚)(゚)「おかしいな…夢の中やろか…」
(o'ω'n)「おーい、やきう!お前も来たのかおん?」
彡(゚)(゚)「おうおんちゃん、お前もここにおったんか………ファッ!?なんやその体!」
(o'ω'n)「ここに来てふと気づいたら、体が>>750になってたおん!」
752: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:54:56 ID:gY3

彡(゚)(゚)「ひぇっ…バケモンやんけ…」
(o'ω'n)「触手が付いてて結構便利だおん!」
彡(゚)(゚)「声のおかげで気づいたけど…知らずに出会ってたら心臓止まってたわ…」
(o'ω'n)「そういうやきうだって顔が変わってるおん、ほら、この鏡を見てみるおん!」触手ニョキー
彡(゚)(゚)「ファッ!?ワイの顔が……>>756になってるンゴ!」
756: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:55:50 ID:oG4
のっぺらぼう
758: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)21:56:46 ID:UwP
画像は!一言仰って!
762: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:01:03 ID:gY3
764: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:01:34 ID:v2L
あとに書いたら意味無いやん草
766: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:03:14 ID:UwP
767: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:04:47 ID:GWc
>>766
うっま
あこがれますよ~
うっま
あこがれますよ~
768: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:05:13 ID:gY3
貧乳「キャー!」
彡(゚)(゚)「ファッ!?なんや…あっ、貧乳ちゃんやんけ!」
貧乳「バ…バケモノ………」プルプル…
彡(゚)(゚)「おい大丈夫か貧乳ちゃん…」
貧乳「バケモノだー!すごい、こんなの初めて見た!ねぇねぇもっと近くで見せてくださいよー!」キラキラ
彡(゚)(゚)「えぇ…」
(o'ω'n)「そういえばこの子って大のオカルト好きだったおん」
彡(゚)(゚)「ファッ!?なんや…あっ、貧乳ちゃんやんけ!」
貧乳「バ…バケモノ………」プルプル…
彡(゚)(゚)「おい大丈夫か貧乳ちゃん…」
貧乳「バケモノだー!すごい、こんなの初めて見た!ねぇねぇもっと近くで見せてくださいよー!」キラキラ
彡(゚)(゚)「えぇ…」
(o'ω'n)「そういえばこの子って大のオカルト好きだったおん」
769: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:06:15 ID:UwP
えぇ…
773: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:11:21 ID:gY3
彡(゚)(゚)「実はかくかくしかじかなんや」
貧乳「なるほど…じゃあやきうさん達も家の中で寝てたらここにたどり着いたわけですか」
彡(゚)(゚)「そういう事や、おかしな話やな」
(o'ω'n)「きっと七不思議に呼ばれてるんだおん!」
彡(゚)(゚)「………?そういえば貧乳ちゃんは特に見た目変わって無いような…」
貧乳「しっ…失礼な…!よく胸のあたりをご覧ください!」
彡(゚)(゚)「…………あっ、若干……」
(o'ω'n)「胸が大きくなってるおん………」
微乳「その通り、胸が3cmも大きくなってるんですよ!」
彡(゚)(゚)「なっ…なんて小さい変化や……」
微乳「ち…小さい………!?」
(o'ω'n)「貧乳ちゃんが微乳ちゃんに進化したおん!」
貧乳「なるほど…じゃあやきうさん達も家の中で寝てたらここにたどり着いたわけですか」
彡(゚)(゚)「そういう事や、おかしな話やな」
(o'ω'n)「きっと七不思議に呼ばれてるんだおん!」
彡(゚)(゚)「………?そういえば貧乳ちゃんは特に見た目変わって無いような…」
貧乳「しっ…失礼な…!よく胸のあたりをご覧ください!」
彡(゚)(゚)「…………あっ、若干……」
(o'ω'n)「胸が大きくなってるおん………」
微乳「その通り、胸が3cmも大きくなってるんですよ!」
彡(゚)(゚)「なっ…なんて小さい変化や……」
微乳「ち…小さい………!?」
(o'ω'n)「貧乳ちゃんが微乳ちゃんに進化したおん!」
777: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:13:56 ID:gY3
微乳「あぁ…夢なら覚めないでほしいです…」
彡(゚)(゚)「……………………学校、入ってみよか…」
微乳「行きましょー!!!」
(o'ω'n)「(露骨にテンション上がってるおん)」
彡(゚)(゚)「……………………学校、入ってみよか…」
微乳「行きましょー!!!」
(o'ω'n)「(露骨にテンション上がってるおん)」
780: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:17:17 ID:gY3
学校 グラウンド
彡(゚)(゚)「………んで、入ったはいいけど、どこに行くんや?」
微乳「そうですね、本当は明日行く予定だった怪談でも行ってみましょうか」
彡(゚)(゚)「おう、ええで」
微乳「名前は>>786で、場所は>>793、それが放つ音を聞いてしまうと>>800されるそうです…」
彡(゚)(゚)「………んで、入ったはいいけど、どこに行くんや?」
微乳「そうですね、本当は明日行く予定だった怪談でも行ってみましょうか」
彡(゚)(゚)「おう、ええで」
微乳「名前は>>786で、場所は>>793、それが放つ音を聞いてしまうと>>800されるそうです…」
786: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:19:10 ID:GWc
世界のトオノ
793: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:21:10 ID:oG4
3階音楽室
800: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:22:25 ID:oG4
エッチな気分に
804: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:24:52 ID:gY3
ここまでのあらすじ
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~← NOW
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「世界のトオノ…三階音楽室に現れて、音を聞いた者をエッチな気分にさせる怪談か…」
微乳「とりあえず音楽室に行ってみましょう!」
学校の七不思議を探索する彡(゚)(゚)達
第一夜 ~妖怪脱糞小僧~
第二夜 ~ヤクザ T~
第三夜 ~取り憑くマスク~
第四夜 ~消された25番~
第五夜 ~世界のトオノ~← NOW
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「世界のトオノ…三階音楽室に現れて、音を聞いた者をエッチな気分にさせる怪談か…」
微乳「とりあえず音楽室に行ってみましょう!」
805: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:25:56 ID:oG4
ワクワク
806: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:26:04 ID:i5S
ドキドキ
808: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:30:11 ID:gY3

彡(゚)(゚)「夜はなかなか雰囲気があるんやな…」
(o'ω'n)「よくベートーベンの肖像画が笑い出すとか、ピアノが勝手に音を鳴らすとかは聞くおんね」
微乳「そうですね…この情報は皆面白半分で噂してるそうですから、ガセの可能性が高いんですよ」




(o'ω'n)「世界の有名音楽家達の肖像画だおん!」
彡(゚)(゚)「誰が誰だかはよう分からんがな」
809: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:30:44 ID:GWc
まずいですよ!
810: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:31:02 ID:UwP
総々たる面々やなあ(すっとぼけ)
811: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:31:07 ID:i5S
ひとり違うとが混ざってますねぇ…
812: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:34:46 ID:gY3
20分後
彡(゚)(゚)「うーん…特に何も起こらんなぁ…」
(o'ω'n)「暇だし楽器でもいじるおん!」

微乳「あっグランドピアノだ、懐かしいな」
彡(゚)(゚)「微乳ちゃんピアノが弾けるんか?」
微乳「はい、小学生の頃習ってたんですよ、じゃあ試しに何か弾いてみようかな…」
彡(゚)(゚)「うーん…じゃあ、>>815を弾いてクレメンス!」
彡(゚)(゚)「うーん…特に何も起こらんなぁ…」
(o'ω'n)「暇だし楽器でもいじるおん!」

微乳「あっグランドピアノだ、懐かしいな」
彡(゚)(゚)「微乳ちゃんピアノが弾けるんか?」
微乳「はい、小学生の頃習ってたんですよ、じゃあ試しに何か弾いてみようかな…」
彡(゚)(゚)「うーん…じゃあ、>>815を弾いてクレメンス!」
815: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:35:30 ID:GWc
I can't wait
827: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:42:45 ID:gY3
微乳「分かりましたそれじゃあ…」
スマホ「ピカー」
彡(゚)(゚)「ん?勝手にスマホの録音機能が起動したで……?」
♪ ? ? ♪ ? ? ♪ ♪??~~~~???♪?~~
彡(゚)(゚)「おおー上手いやん!」
微乳「そうですか…?久しぶりだから緊張して変な感じになったかもしれません」
彡(゚)(゚)「なぜか勝手に録音されてたみたいだから、試しに聞いてみたろ!」ポチ
https://m.youtube.com/watch?v=UJ1tBVtYOBc
スマホ「ピカー」
彡(゚)(゚)「ん?勝手にスマホの録音機能が起動したで……?」
♪ ? ? ♪ ? ? ♪ ♪??~~~~???♪?~~
彡(゚)(゚)「おおー上手いやん!」
微乳「そうですか…?久しぶりだから緊張して変な感じになったかもしれません」
彡(゚)(゚)「なぜか勝手に録音されてたみたいだから、試しに聞いてみたろ!」ポチ
https://m.youtube.com/watch?v=UJ1tBVtYOBc
828: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:45:22 ID:UwP
しゅごいぃ…
829: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:45:37 ID:GWc
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
アアンッアンッアンッ↑ア↓アン↓
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
ア↓アッ↑ア↓アッ↑アッ↓アンッ↑(低音)
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
アアンッアンッアンッ↑ア↓アン↓
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
ア↑オッ↓ア↑オッ↓アッ↑オッ↓(高音)
すこ
アアンッアンッアンッ↑ア↓アン↓
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
ア↓アッ↑ア↓アッ↑アッ↓アンッ↑(低音)
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
アアンッアンッアンッ↑ア↓アン↓
アアンッアンッアンッ↑アンッ↓アンッ↓ア↑アン↓
ア↑オッ↓ア↑オッ↓アッ↑オッ↓(高音)
すこ
831: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:46:27 ID:gY3
スマホ「アン!アン!ア・アーン!!!」
彡(゚)(゚)「なっ、何やこの曲…まるで世界に響くような高音ボイスや!!!」
微乳「さっき誰も歌ってなかったはずなのに…なんで歌声が入っているんでしょうか……」
(o'ω'n)「うぅ…なんかこの声を聞いてたら…変な気持ちになってくるおん…」
微乳「う…うぅ…」
彡(゚)(゚)「何や…どしたんや…二人とも…」
彡(゚)(゚)「なっ、何やこの曲…まるで世界に響くような高音ボイスや!!!」
微乳「さっき誰も歌ってなかったはずなのに…なんで歌声が入っているんでしょうか……」
(o'ω'n)「うぅ…なんかこの声を聞いてたら…変な気持ちになってくるおん…」
微乳「う…うぅ…」
彡(゚)(゚)「何や…どしたんや…二人とも…」
837: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:52:06 ID:gY3

「ファーーーーーーーwwww」
彡(゚)(゚)「なっ何や…肖像画が笑い出したで……」
(o'ω'n)「……………」シュルル!
彡(゚)(゚)「おんちゃん…!?なんや、急にワイの体を触手で巻き取って……!おい、なんで股間を執拗にいじくるんや!どしたんやおんちゃん!」
微乳「やきう………さん………こっち……見て………」
彡(゚)(゚)「!?微乳ちゃん、顔が近いって…なんで鼻息荒いんや……風邪でも引いてるんか……?」
微乳「チュッ」
彡(゚)(゚)「!!!!!!!???????」
843: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:56:01 ID:gY3
彡(゚)(゚)「おっおい…おんちゃん ……頼む…頼むからこの触手を離してくれんか………!?」
(o'ω'n)「……………」ギューー!!!
彡(゚)(゚)「おっ…おい…服を脱がすな…服を…!」
微乳「やきうさん…」ヌギー
彡(゚)(゚)「お…おい、微乳ちゃんまで何しとんねん!」
(o'ω'n)「……………」ギューー!!!
彡(゚)(゚)「おっ…おい…服を脱がすな…服を…!」
微乳「やきうさん…」ヌギー
彡(゚)(゚)「お…おい、微乳ちゃんまで何しとんねん!」
851: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)22:59:01 ID:gY3
微乳「……………ふふっ…」スルリ…
彡(゚)(゚)「(ぜ…全裸や…初めて女の人の全裸を見たンゴ………)」
微乳「ふふふ……………」
彡(゚)(゚)「(女の子の肌って…こんなに白いんか…)」
微乳「ねぇ…触ってくださいよ…」ギュッ…
彡(゚)(゚)「(やっ…やわらか…)」
彡(゚)(゚)「(ぜ…全裸や…初めて女の人の全裸を見たンゴ………)」
微乳「ふふふ……………」
彡(゚)(゚)「(女の子の肌って…こんなに白いんか…)」
微乳「ねぇ…触ってくださいよ…」ギュッ…
彡(゚)(゚)「(やっ…やわらか…)」
856: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:02:55 ID:gY3
微乳「ふふふ…かわいい………」スッ
彡(゚)(゚)「あっ…おい…そんな物に触ったらアカンって………」
微乳「うふふ…固くなってきた……」サワサワ
彡(゚)(゚)「あ…アカン……興奮してきた………」ムラムラ…
微乳「ペロッ」
彡(゚)(゚)「!!!」
彡(゚)(゚)「あっ…おい…そんな物に触ったらアカンって………」
微乳「うふふ…固くなってきた……」サワサワ
彡(゚)(゚)「あ…アカン……興奮してきた………」ムラムラ…
微乳「ペロッ」
彡(゚)(゚)「!!!」
857: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:03:14 ID:UwP
868: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:06:52 ID:gY3
彡(゚)(゚)「プッツーン(理性が切れた音)」
微乳「ふふふ…ほら…私のも見てよ……ピンク色だよ………」
彡(゚)(゚)「………こっこれが女の人の………」
微乳「ねぇ…触りたいんでしょ………」
彡(゚)(゚)「(コクン)」
微乳「ほら…やきうくんも手を伸ばして…」
彡(゚)(゚)「あ………あぁ………!」スッ
彡(゚)(゚)「ぬ…濡れ濡れや…!」
微乳「ふふふ…ほら…私のも見てよ……ピンク色だよ………」
彡(゚)(゚)「………こっこれが女の人の………」
微乳「ねぇ…触りたいんでしょ………」
彡(゚)(゚)「(コクン)」
微乳「ほら…やきうくんも手を伸ばして…」
彡(゚)(゚)「あ………あぁ………!」スッ
彡(゚)(゚)「ぬ…濡れ濡れや…!」
874: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:08:59 ID:UwP
877: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:09:46 ID:gY3
微乳「さぁ…やきうくん…ひとつになろう…?」
彡(゚)(゚)「ン…ンゴ……」
微乳「ほらそこじゃなくて…ここだよ……」
彡(゚)(゚)「あっあぁ…先っぽが当たって……この中に入るんか……」
ヌルヌル………
彡(゚)(゚)「やっと…ワイも…童貞卒業か…」
微乳「ふふふ…」
彡(゚)(゚)「ン…ンゴ……」
微乳「ほらそこじゃなくて…ここだよ……」
彡(゚)(゚)「あっあぁ…先っぽが当たって……この中に入るんか……」
ヌルヌル………
彡(゚)(゚)「やっと…ワイも…童貞卒業か…」
微乳「ふふふ…」
882: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:12:06 ID:oG4
(o'ω'n)ちゃんかわいそう
今頃一人で慰めとるで
今頃一人で慰めとるで
883: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:12:22 ID:gY3
微乳「ふふっ...くっ、くくく!かかったなアホめ!」バリッ
彡(゚)(゚)「な、何や?!」
J( 'ー`)し「貴様が入れようとしていたのは、微乳のマ〇コではない。私のマ〇コだ」
彡(゚)(゚)「ファッ!?逃げなきゃ(迫真)」
J( 'ー`)し「もう遅い!秘技・マ〇コバキュームサイクロン!!」ズオオオオオ
彡(゚)(゚)「ファーwwwww」ズヌポッスカルファック
J( 'ー`)し「断・罪!!!」マ〇コトジー
彡()()「」
彡(゚)(゚)「な、何や?!」
J( 'ー`)し「貴様が入れようとしていたのは、微乳のマ〇コではない。私のマ〇コだ」
彡(゚)(゚)「ファッ!?逃げなきゃ(迫真)」
J( 'ー`)し「もう遅い!秘技・マ〇コバキュームサイクロン!!」ズオオオオオ
彡(゚)(゚)「ファーwwwww」ズヌポッスカルファック
J( 'ー`)し「断・罪!!!」マ〇コトジー
彡()()「」
890: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:16:53 ID:gY3
「おきなさい………おきなさい………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(-)(-)「ぐっ……うぅ……………」
J( 'ー`)し「ほらやきう、晩御飯よ!」
彡(゚)(゚)「………ハッ!…………………」
J( 'ー`)し「?何よ私の顔に何かついてるの?」
彡(゚)(゚)「い…いやなんでも……」
彡(゚)(゚)「(夜の……10時半か………)」
彡(゚)(゚)「………とんでもない夢を見てもうた……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(-)(-)「ぐっ……うぅ……………」
J( 'ー`)し「ほらやきう、晩御飯よ!」
彡(゚)(゚)「………ハッ!…………………」
J( 'ー`)し「?何よ私の顔に何かついてるの?」
彡(゚)(゚)「い…いやなんでも……」
彡(゚)(゚)「(夜の……10時半か………)」
彡(゚)(゚)「………とんでもない夢を見てもうた……」
891: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:17:11 ID:UwP
892: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:17:43 ID:GWc
>>891
有能
有能
893: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:18:16 ID:oG4
クラゲみたい
897: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:22:38 ID:gY3
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃん………」
彡(゚)(゚)「やわらかかったなぁ……………」////
彡(゚)(゚)「(後でシコろう)」
そのころ 貧乳家
貧乳「(パチリ)」
貧乳「…………………………………………」
貧乳「あっ…………うぅ……………」//////
貧乳「なっ…なんて夢を見ちゃったの……」
貧乳「夢の中だからって……やきうくんとあんなこと………」
貧乳「…………………かたかった……」//////
彡(゚)(゚)「やわらかかったなぁ……………」////
彡(゚)(゚)「(後でシコろう)」
そのころ 貧乳家
貧乳「(パチリ)」
貧乳「…………………………………………」
貧乳「あっ…………うぅ……………」//////
貧乳「なっ…なんて夢を見ちゃったの……」
貧乳「夢の中だからって……やきうくんとあんなこと………」
貧乳「…………………かたかった……」//////
903: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:25:23 ID:gY3
そのころ
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「………なんで……触手………?」
第五夜 おわり
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「…………………………………」
(o'ω'n)「………なんで……触手………?」
第五夜 おわり
904: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:25:32 ID:UwP
草
905: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:25:35 ID:Hyj
草
906: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:25:45 ID:GWc
草
907: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:25:55 ID:oG4
草
913: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:30:47 ID:gY3
月曜日 朝 学校
巨〇「おう、お前ら!元気してたか!?」
彡(゚)(゚)「…………………………………………」
貧乳「……………………………………………」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(気まずっ!)」
巨〇「おう、お前ら!元気してたか!?」
彡(゚)(゚)「…………………………………………」
貧乳「……………………………………………」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(気まずっ!)」
918: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:37:45 ID:gY3
巨〇「どうしたんだよお前ら、喧嘩でもしたのか?」
彡(゚)(゚)「嫌……別に……なぁ?貧ちゃん……」
巨〇(貧ちゃん………!?)
貧乳「そ…そうですよ、やっくん……(あっ…しまった心の中での呼び方で……)」
巨〇「(やっくん………!?)」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(触手…………!?)」
彡(゚)(゚)「……………///」
貧乳「……………///」
巨〇「(え………)」
巨〇「(えぇぇぇぇ!!!!!!!!)」
彡(゚)(゚)「嫌……別に……なぁ?貧ちゃん……」
巨〇(貧ちゃん………!?)
貧乳「そ…そうですよ、やっくん……(あっ…しまった心の中での呼び方で……)」
巨〇「(やっくん………!?)」
(o'ω'n)「触手……………………………………」
巨〇「(触手…………!?)」
彡(゚)(゚)「……………///」
貧乳「……………///」
巨〇「(え………)」
巨〇「(えぇぇぇぇ!!!!!!!!)」
922: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:42:08 ID:gY3
巨〇「ま……まさかお前ら………」
彡(゚)(゚)「?」
貧乳「?」
巨〇「付き合い始めたんだなぁぁぁ!(大声)」
貧乳「ちょっ…巨〇ちゃん……」
クラスメート「え………」
クラスメート「ええええええええええ!!!!」
ざわざわ……ざわざわ……
彡(゚)(゚)「?」
貧乳「?」
巨〇「付き合い始めたんだなぁぁぁ!(大声)」
貧乳「ちょっ…巨〇ちゃん……」
クラスメート「え………」
クラスメート「ええええええええええ!!!!」
ざわざわ……ざわざわ……
931: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:45:54 ID:gY3
クラスメートA「まさか貧乳ちゃんがあの脱糞野郎と…!?」
クラスメートB「なんであいつと………」
クラスメートC「嘘だよ………」
貧乳「ち…ちがいますよ………!」
彡(゚)(゚)「そうや!ワイらは付き合ってないんや!」
クラスメートD「じゃあお前ら、どういう関係なんだよ!」
彡(゚)(゚)「え……えと……それは………」
貧乳「………>>935の関係です………」
クラスメートB「なんであいつと………」
クラスメートC「嘘だよ………」
貧乳「ち…ちがいますよ………!」
彡(゚)(゚)「そうや!ワイらは付き合ってないんや!」
クラスメートD「じゃあお前ら、どういう関係なんだよ!」
彡(゚)(゚)「え……えと……それは………」
貧乳「………>>935の関係です………」
935: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:46:57 ID:BaR
親子
942: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:50:47 ID:gY3
貧乳「親子の関係なんです………」
クラスメート「……………………………………」
貧乳「(あれ、私今なんて……)」
クラスメート「ざわざわざわざわざわざわざわ」
彡(゚)(゚)「ひ…貧ちゃん………何言っとるんや……」
クラスメート「……………………………………」
貧乳「(あれ、私今なんて……)」
クラスメート「ざわざわざわざわざわざわざわ」
彡(゚)(゚)「ひ…貧ちゃん………何言っとるんや……」
951: 名無しさん@おーぷん 2018/03/11(日)23:59:09 ID:gY3
放課後
貧乳「……………………………………」
彡(゚)(゚)「その後ワイらは」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クラスメート「あいつら付き合ってるらしいぞ…」
クラスメート「いや……SMの主従関係らしい…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「一日中噂話をされ続け」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
隣クラス「知ってた?あの人たち赤ちゃんプレイしてるらしいよ…」
隣クラス「貧乳ちゃんってデリヘル嬢らしいぜ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「あらぬ噂を立てられ続け」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オタク「貧乳ちゃんは絶対ママだよ!」
オタク「いーや、貧乳ちゃんは娘に決まってる!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃんとワイは耐えきれず早退してしまった」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リア充「お前あいつの友達だろ?本当のこと教えてよ」
(o'ω'n)「触手」
リア充「触手!?」
クラスメート「ざわざわざわざわざわざわ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「うぅ…」
貧乳「……………………………………」
彡(゚)(゚)「その後ワイらは」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クラスメート「あいつら付き合ってるらしいぞ…」
クラスメート「いや……SMの主従関係らしい…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「一日中噂話をされ続け」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
隣クラス「知ってた?あの人たち赤ちゃんプレイしてるらしいよ…」
隣クラス「貧乳ちゃんってデリヘル嬢らしいぜ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「あらぬ噂を立てられ続け」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オタク「貧乳ちゃんは絶対ママだよ!」
オタク「いーや、貧乳ちゃんは娘に決まってる!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「貧乳ちゃんとワイは耐えきれず早退してしまった」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
リア充「お前あいつの友達だろ?本当のこと教えてよ」
(o'ω'n)「触手」
リア充「触手!?」
クラスメート「ざわざわざわざわざわざわ…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貧乳「うぅ…」
962: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:04:46 ID:el9
彡(゚)(゚)「ワイらは特に話すこともなく」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「じゃあ………」
貧乳「うん………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「夜に会う約束もせず」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「…………………」
貧乳「……………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「胸に大きな穴を残して」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「……………………」
貧乳「………………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「帰路についていった」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「じゃあ………」
貧乳「うん………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「夜に会う約束もせず」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「…………………」
貧乳「……………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「胸に大きな穴を残して」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「……………………」
貧乳「………………………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彡(゚)(゚)「帰路についていった」
965: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:09:12 ID:el9
夜7時 やきう家
パソコン「イキスギィ!イクイク………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「なんか……面白くないなぁ……」パタン
彡(゚)(゚)「前まではこれで毎日笑ってたんやけどなぁ…」
彡(゚)(゚)「………散歩にでも行こか」
パソコン「イキスギィ!イクイク………」
彡(゚)(゚)「………………………………」
彡(゚)(゚)「なんか……面白くないなぁ……」パタン
彡(゚)(゚)「前まではこれで毎日笑ってたんやけどなぁ…」
彡(゚)(゚)「………散歩にでも行こか」
972: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:16:04 ID:el9
河川敷

彡(゚)(゚)「……元はといえばあいつが悪いんや…」
彡(゚)(゚)「急に親子関係だとかわけわからんこと言うからこんな事になったんや……」
彡(゚)(゚)「次会ったら、ガツンと言ってやらなアカンな………」
彡(゚)(゚)「……………………………………!」

彡(゚)(゚)「あ…あいつの家や………」
彡(゚)(゚)「なんやワイ………ストーカーみたいやんけ……向こう行こ……」スタスタ
彡(゚)(゚)「………はぁ………」

彡(゚)(゚)「……元はといえばあいつが悪いんや…」
彡(゚)(゚)「急に親子関係だとかわけわからんこと言うからこんな事になったんや……」
彡(゚)(゚)「次会ったら、ガツンと言ってやらなアカンな………」
彡(゚)(゚)「……………………………………!」

彡(゚)(゚)「あ…あいつの家や………」
彡(゚)(゚)「なんやワイ………ストーカーみたいやんけ……向こう行こ……」スタスタ
彡(゚)(゚)「………はぁ………」
975: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:17:20 ID:Wzv
写真つきなの雰囲気あってすこ
976: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:19:54 ID:el9
ポタ…………ポタ……………ザァァァ!!!
彡(゚)(゚)「ファッ!?下痢ラ豪雨やんけ!」
彡(゚)(゚)「急いでどっかに雨宿りせんと………」
彡(゚)(゚)「どこ行こか………」
>>981
① 学校前
② 貧乳のマンション
③ 自宅
④ おんちゃんの家
⑤ このまま雨に打たれて頭を冷やす
彡(゚)(゚)「ファッ!?下痢ラ豪雨やんけ!」
彡(゚)(゚)「急いでどっかに雨宿りせんと………」
彡(゚)(゚)「どこ行こか………」
>>981
① 学校前
② 貧乳のマンション
③ 自宅
④ おんちゃんの家
⑤ このまま雨に打たれて頭を冷やす
981: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:20:27 ID:nij
②
985: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:24:24 ID:el9
貧乳マンション
彡(゚)(゚)「近くに雨宿りする場所がほかになかったンゴ………」
彡(゚)(゚)「まぁ…こんな雨やからあいつが家から出てくるわけないし……このまま雨が過ぎるのを待つだけや……」
ピチャッ ピチャッ ピチャッ
彡(゚)(゚)「ん?誰か外から走ってきた……」
貧乳「ハァ……ハァ……急に雨が降ってくるなんて………」ポタ…ポタ…
彡(゚)(゚)「あっ………」
貧乳「えっ………」
ザァァァァァ……………………………
彡(゚)(゚)「近くに雨宿りする場所がほかになかったンゴ………」
彡(゚)(゚)「まぁ…こんな雨やからあいつが家から出てくるわけないし……このまま雨が過ぎるのを待つだけや……」
ピチャッ ピチャッ ピチャッ
彡(゚)(゚)「ん?誰か外から走ってきた……」
貧乳「ハァ……ハァ……急に雨が降ってくるなんて………」ポタ…ポタ…
彡(゚)(゚)「あっ………」
貧乳「えっ………」
ザァァァァァ……………………………
991: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:28:18 ID:el9
30分後
彡(゚)(゚)「……………………………………」
貧乳「………………………………………」
プルルルル……プルルルルル…
彡(゚)(゚)「電話……鳴ってるで……」
貧乳「いいよ……どうせお母さんからだし……」
彡(゚)(゚)「家には……帰らんのか……」
貧乳「やきうくん一人残すのもなんか……あれだし……」
ザァァァァァ…………………
彡(゚)(゚)「(雨………)」
貧乳「(早く止まないかな………)」
彡(゚)(゚)「……………………………………」
貧乳「………………………………………」
プルルルル……プルルルルル…
彡(゚)(゚)「電話……鳴ってるで……」
貧乳「いいよ……どうせお母さんからだし……」
彡(゚)(゚)「家には……帰らんのか……」
貧乳「やきうくん一人残すのもなんか……あれだし……」
ザァァァァァ…………………
彡(゚)(゚)「(雨………)」
貧乳「(早く止まないかな………)」
997: 名無しさん@おーぷん 2018/03/12(月)00:34:42 ID:el9
彡(゚)(゚)「………元はと言えば……お前が変なこと言い出すから………」
貧乳「……………ごめんなさい………」(グスッ)
彡(゚)(゚)「あ…いや………その……」
貧乳「………うん…………」(ポロポロ)
彡(゚)(゚)「………………………」
貧乳「…………………………」
彡(゚)(゚)「(ここは………ちゃんと言わなアカン…)」
彡(゚)(゚)「あのな、貧乳……………」
貧乳「……………………?」
彡(゚)(゚)「ワイは…………………………」
つづく
貧乳「……………ごめんなさい………」(グスッ)
彡(゚)(゚)「あ…いや………その……」
貧乳「………うん…………」(ポロポロ)
彡(゚)(゚)「………………………」
貧乳「…………………………」
彡(゚)(゚)「(ここは………ちゃんと言わなアカン…)」
彡(゚)(゚)「あのな、貧乳……………」
貧乳「……………………?」
彡(゚)(゚)「ワイは…………………………」
つづく
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彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
彡(゚)(゚)「学校の七不思議?……続」
引用元: 彡(゚)(゚)「学校の七不思議?」
【けいおん!SS 】唯「みんなのいいトコわるいトコ!!」
2018-03-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:37:26.12 ID:UpgebP2f0
―ぶしつ!!―
さわ子「みんな最近たるんでるわよ!!」バンッ!!
律「そ~かな~」ダルーン
唯「そんなことないよ~」ダルルーン
さわ子(か・・・完全に堕落している・・・)
さわ子「い・・・いい!?みんな聞きなさい。今の軽音部は毎日部室でお茶してるだけの馴れ合いの集団に成り下がっているわ」
澪(う・・・確かに)
梓(私も最近全然部室でギター弾いてない・・・)
さわ子「そこで、コレよ!!」ババンッ!!
律「これは・・・ただの紙じゃん」
さわ子「この紙に匿名でお互いのいいところと悪いところを書きなさい!!」
さわ子「みんな最近たるんでるわよ!!」バンッ!!
律「そ~かな~」ダルーン
唯「そんなことないよ~」ダルルーン
さわ子(か・・・完全に堕落している・・・)
さわ子「い・・・いい!?みんな聞きなさい。今の軽音部は毎日部室でお茶してるだけの馴れ合いの集団に成り下がっているわ」
澪(う・・・確かに)
梓(私も最近全然部室でギター弾いてない・・・)
さわ子「そこで、コレよ!!」ババンッ!!
律「これは・・・ただの紙じゃん」
さわ子「この紙に匿名でお互いのいいところと悪いところを書きなさい!!」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:39:50.54 ID:UpgebP2f0
唯「へぇ~面白そうだね!!」
さわ子「こうすることで自分では気づかないでやってたことが相手からよく見えてたり・・・なんてことがあっていい刺激になるのよ」
紬「こういうのはじめてだから楽しみ~」パァァ
律「さわちゃんのわりにはいいアイディアだな・・・どっからパクった?」
さわ子「ええ、ソフトボール部から・・・」エヘヘ
唯「早速書いちゃお~」
律「よーし!!日頃の鬱憤をはらしてやる!!」
梓「それはこっちのセリフですよ」ボソッ
律「」ピキピキ・・・
さわ子「あ・・・あなた達ちゃんといいところも書くのよ・・・」
紬「・・・」カキカキ
さわ子「こうすることで自分では気づかないでやってたことが相手からよく見えてたり・・・なんてことがあっていい刺激になるのよ」
紬「こういうのはじめてだから楽しみ~」パァァ
律「さわちゃんのわりにはいいアイディアだな・・・どっからパクった?」
さわ子「ええ、ソフトボール部から・・・」エヘヘ
唯「早速書いちゃお~」
律「よーし!!日頃の鬱憤をはらしてやる!!」
梓「それはこっちのセリフですよ」ボソッ
律「」ピキピキ・・・
さわ子「あ・・・あなた達ちゃんといいところも書くのよ・・・」
紬「・・・」カキカキ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:42:24.94 ID:UpgebP2f0
―数分後―
さわ子「えーそれでは発表します」
五人「」ドキドキ
さわ子「まずは澪ちゃんの悪いところ」
澪「え!?は はい・・・」
さわ子「・・・『胸でかすぎ』」
澪(やっぱりな!!)
さわ子「次は・・・『おっぱいが牛』」
律「ハハハwwwだれだよそんなひどいこと書いたやつwwww」ププスー
唯「澪ちゃんがかいそうですぞwww」ブボッ
澪(こ・・・こいつら・・・)
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:44:17.68 ID:UpgebP2f0
さわ子「あとは・・・『胸がすごい』『胸がでかい』」
梓紬「・・・;」
澪(な・・・なんだと~~~!?)
律(なんだあいつらも同じこと書いてたのかよ)
唯(まあ澪ちゃんといったらまずそこだよね)
さわ子「そ・・・それじゃいいところ言うわよ。『責任感がある』おっ、もう一つ『責任感がある』」
さわ子「あとは『胸でかすぎ』・・・」
澪「なんだ!?お前らにとって私は胸だけなのか!?」
唯「し・・・知らないよ澪ちゃん!!」
律「私たちに言うなよ!!」
梓紬「・・・;」
澪(な・・・なんだと~~~!?)
律(なんだあいつらも同じこと書いてたのかよ)
唯(まあ澪ちゃんといったらまずそこだよね)
さわ子「そ・・・それじゃいいところ言うわよ。『責任感がある』おっ、もう一つ『責任感がある』」
さわ子「あとは『胸でかすぎ』・・・」
澪「なんだ!?お前らにとって私は胸だけなのか!?」
唯「し・・・知らないよ澪ちゃん!!」
律「私たちに言うなよ!!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:46:09.44 ID:UpgebP2f0
さわ子「えーと・・・じゃあ次ムギちゃんいくわよ!!」ペラッ
『眉毛』 『眉毛太すぎ』 『眉毛がありえない』『眉毛がたくわん』
さわ子「・・・ムギちゃんの悪いところはみんな『やさしすぎる』よ」ニコッ
唯律澪梓(ハッ!!)
紬「え~そんな~」エヘヘ
さわ子「おっいいところもみんな『やさしすぎる』よ。この幸せ者っ」
紬「どうすればいいのかしら~」
さわ子「ムギちゃんよかっ「オイ」
律「んなこと書いてねぇぞ~」
唯「ちゃぁんとやろうよ~」
さわ子「さーーー!!!!次梓ちゃん行ってみよーーー!!」バッ
律(おっ、こいつは問題あるぞ・・・)
唯(何が出てくるやら・・・)
『眉毛』 『眉毛太すぎ』 『眉毛がありえない』『眉毛がたくわん』
さわ子「・・・ムギちゃんの悪いところはみんな『やさしすぎる』よ」ニコッ
唯律澪梓(ハッ!!)
紬「え~そんな~」エヘヘ
さわ子「おっいいところもみんな『やさしすぎる』よ。この幸せ者っ」
紬「どうすればいいのかしら~」
さわ子「ムギちゃんよかっ「オイ」
律「んなこと書いてねぇぞ~」
唯「ちゃぁんとやろうよ~」
さわ子「さーーー!!!!次梓ちゃん行ってみよーーー!!」バッ
律(おっ、こいつは問題あるぞ・・・)
唯(何が出てくるやら・・・)
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:47:31.72 ID:UpgebP2f0
さわ子「まずわるいところ・・・
『生意気』・・・
『年下の割に冷めてる』・・・」
梓「・・・・・・フア~ア」アクビッ
唯律(こ・・・コイツ!!)
さわ子「『髪型がオタクに媚びてる』」
梓「」ピクッ
さわ子「『超変な髪型』」
梓「ウオオオオオオおおおおお!!!!お前か!?お前かぁぁぁぁぁ!?」ガタッ
さわ子「コレコレ誰が書いたかはナシよ」ガシッ
梓「髪型はカンケーないだろぉぉぉぉぉぉ!!」ウワァァァァァン
律「いや~ひどいやつがいますな」
唯「ですな」
『生意気』・・・
『年下の割に冷めてる』・・・」
梓「・・・・・・フア~ア」アクビッ
唯律(こ・・・コイツ!!)
さわ子「『髪型がオタクに媚びてる』」
梓「」ピクッ
さわ子「『超変な髪型』」
梓「ウオオオオオオおおおおお!!!!お前か!?お前かぁぁぁぁぁ!?」ガタッ
さわ子「コレコレ誰が書いたかはナシよ」ガシッ
梓「髪型はカンケーないだろぉぉぉぉぉぉ!!」ウワァァァァァン
律「いや~ひどいやつがいますな」
唯「ですな」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:49:00.87 ID:UpgebP2f0
さわ子「ほ・・・ほらっ!!梓ちゃんのいいところ読んであげるわ!!」
梓「グスッ・・・」
さわ子「あ・・・ないや・・・」
梓「」
さわ子「あーーーーー!!あったあった!!一個あったわ!!!!」
さわ子「・・・『楽譜が読める』」
澪「あ、それ私だ」
梓「」プルプル・・・
唯「あずにゃんはカスだ!!いなくていいんだよ!!」ガシガシッ ドカッ
律「バーカバーカ!!ダメ人間!!」ドカッ ガッ
さわ子「こ・・・コラー!!やめなさい!!」
梓「・・・へっ。どーだっていいよ」ペッ
唯律(ぬううなんて強い人だ!!)
梓「グスッ・・・」
さわ子「あ・・・ないや・・・」
梓「」
さわ子「あーーーーー!!あったあった!!一個あったわ!!!!」
さわ子「・・・『楽譜が読める』」
澪「あ、それ私だ」
梓「」プルプル・・・
唯「あずにゃんはカスだ!!いなくていいんだよ!!」ガシガシッ ドカッ
律「バーカバーカ!!ダメ人間!!」ドカッ ガッ
さわ子「こ・・・コラー!!やめなさい!!」
梓「・・・へっ。どーだっていいよ」ペッ
唯律(ぬううなんて強い人だ!!)
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:50:18.01 ID:UpgebP2f0
さわ子「よし、次りっちゃんいくわよ」 律「」ピクッ
律「・・・わたしいいよきっとみんなに愛されてるから・・・」
梓「ダメです!ちゃんと聞いてください!!」
澪「あれ~もしかしてこわいのか~?」
律「な・・・べっ別に澪にどう思われていよーがいいし!!」
律(でも澪は昨日私に怖い話を聞かされたことを根に持ってそうだな・・・)
律(梓はともかく・・・ムギや唯のやつはどうおもってるんだろう・・・)
唯「りっちゃん大丈夫だよ!りっちゃんは軽音部の部長だもん!」
さわ子「それじゃあ一枚目読むわよ~・・・」
律「・・・わたしいいよきっとみんなに愛されてるから・・・」
梓「ダメです!ちゃんと聞いてください!!」
澪「あれ~もしかしてこわいのか~?」
律「な・・・べっ別に澪にどう思われていよーがいいし!!」
律(でも澪は昨日私に怖い話を聞かされたことを根に持ってそうだな・・・)
律(梓はともかく・・・ムギや唯のやつはどうおもってるんだろう・・・)
唯「りっちゃん大丈夫だよ!りっちゃんは軽音部の部長だもん!」
さわ子「それじゃあ一枚目読むわよ~・・・」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:52:37.85 ID:UpgebP2f0
さわ子「・・・『バカ』」 律「」!!!
律「その人・・・それだけ?」
さわ子「うん・・・それだけ・・・」
さわ子「次・・・『アホ』」
律「」
さわ子「・・・・・・・・・・『おでこニョーーーン』」 律「」!!!!!!
律「だっ 誰だーーーそんなこと書いたやつぁーーー!!」ガシッ
唯「わっわたしじゃないよ!!決して私じゃない!!」
律「チビ!!てめーか!?」
梓「しらね」ホジホジ
紬「」ばっ!!
澪「あっムギが逃げた!!」
律「何っ!!テメーーーー眉毛変なんだよバーカバーカ!!」
澪「ムギのやつ結構書くな・・・」
梓「普段言えないですからね」
律「ちくしょう・・・・・・んであとひとつは?」
さわ子「えーと・・・『おでこぼーん』」 梓「」だっ!!
唯「あずにゃんが逃げた!!」
律「その人・・・それだけ?」
さわ子「うん・・・それだけ・・・」
さわ子「次・・・『アホ』」
律「」
さわ子「・・・・・・・・・・『おでこニョーーーン』」 律「」!!!!!!
律「だっ 誰だーーーそんなこと書いたやつぁーーー!!」ガシッ
唯「わっわたしじゃないよ!!決して私じゃない!!」
律「チビ!!てめーか!?」
梓「しらね」ホジホジ
紬「」ばっ!!
澪「あっムギが逃げた!!」
律「何っ!!テメーーーー眉毛変なんだよバーカバーカ!!」
澪「ムギのやつ結構書くな・・・」
梓「普段言えないですからね」
律「ちくしょう・・・・・・んであとひとつは?」
さわ子「えーと・・・『おでこぼーん』」 梓「」だっ!!
唯「あずにゃんが逃げた!!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:54:48.69 ID:UpgebP2f0
律「」
唯「さわちゃん早くりっちゃんのいいところ言ってあげて!!」
さわ子「わかったわ!!えーと・・・『なし』・・・」
さわ子「『なし』・・・」
さわ子「『なし』・・・」
さわ子「・・・おーーーあったあったーーー!!」
律「!!」ピクッ
さわ子「『ほんとうはけっこう優しい』」
唯「りっちゃん・・・」bグッ!
律「うおおおおぉぉぉぉ唯ぃぃぃ!!養子にしてくれぇぇぇ!!!!」ダキッ
唯「おーーーそーーかそーーかワッハッハー!!」
律「いやーーー唯さんやっぱあんた最高だよ!!」
唯「感謝しなよーーー」フンス
さわ子「じゃ・・・じゃあその唯さんの悪いところ・・・」
唯「さわちゃん早くりっちゃんのいいところ言ってあげて!!」
さわ子「わかったわ!!えーと・・・『なし』・・・」
さわ子「『なし』・・・」
さわ子「『なし』・・・」
さわ子「・・・おーーーあったあったーーー!!」
律「!!」ピクッ
さわ子「『ほんとうはけっこう優しい』」
唯「りっちゃん・・・」bグッ!
律「うおおおおぉぉぉぉ唯ぃぃぃ!!養子にしてくれぇぇぇ!!!!」ダキッ
唯「おーーーそーーかそーーかワッハッハー!!」
律「いやーーー唯さんやっぱあんた最高だよ!!」
唯「感謝しなよーーー」フンス
さわ子「じゃ・・・じゃあその唯さんの悪いところ・・・」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 16:57:48.98 ID:UpgebP2f0
さわ子「『くそバカ』・・・
『アホすぎて一緒にいるとたまに恥ずかしい』・・・]
『本当に心配するレベルのバカ』・・・」
唯「・・・・・・」プルプル
唯「そっそんなのなれてるもーーーん!!!」
律「おっ流石心の友!打たれ強いっスねーーー!!」
さわ子「・・・・・・・・・『知恵遅れ』」
唯「」
澪「あ ちょっときいてる・・・」
さわ子(これ言ってよかったのかしら・・・)
唯「言っていいことと悪いことがあるでしょ・・・」
律「き・・・きっと梓のやつですぜ!!この前も唯の悪口言ってたし!!
ちっくしょ~~あのチビ!!私の親友を馬鹿にしくさって!!」
『アホすぎて一緒にいるとたまに恥ずかしい』・・・]
『本当に心配するレベルのバカ』・・・」
唯「・・・・・・」プルプル
唯「そっそんなのなれてるもーーーん!!!」
律「おっ流石心の友!打たれ強いっスねーーー!!」
さわ子「・・・・・・・・・『知恵遅れ』」
唯「」
澪「あ ちょっときいてる・・・」
さわ子(これ言ってよかったのかしら・・・)
唯「言っていいことと悪いことがあるでしょ・・・」
律「き・・・きっと梓のやつですぜ!!この前も唯の悪口言ってたし!!
ちっくしょ~~あのチビ!!私の親友を馬鹿にしくさって!!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 17:00:32.77 ID:UpgebP2f0
律「ヘイカモーーーンさわちゃん!!イイトコで彼女の心をホットにしてやってくれーーーーー!!」 ダダダダダダダダッ!!
さわ子「オッケーーー!!ドラム頼むぜーーー!!」
バンッ!!
さわ子「イイトコーーーー『なーーーし』!!」 律「イヤッ!!」
バンッ!!
さわ子「もういっちょーー『なーーーし』!!」 律「カモッ!!」
ババンッ!!
さわ子「んでもってぇーー『なーーーし』!!」 律「アオッ!!」
バババンッ!!
さわ子「さーーーーラスト一つだ!!」
律「おっそれは私のだ!!唯ちゃんと聞いてくれよーーー!!」
唯「お おっけー・・・えへへなんか照れちゃう///」モジモジ
さわ子「・・・『なし』」 律「」だっ!!
さわ子「オッケーーー!!ドラム頼むぜーーー!!」
バンッ!!
さわ子「イイトコーーーー『なーーーし』!!」 律「イヤッ!!」
バンッ!!
さわ子「もういっちょーー『なーーーし』!!」 律「カモッ!!」
ババンッ!!
さわ子「んでもってぇーー『なーーーし』!!」 律「アオッ!!」
バババンッ!!
さわ子「さーーーーラスト一つだ!!」
律「おっそれは私のだ!!唯ちゃんと聞いてくれよーーー!!」
唯「お おっけー・・・えへへなんか照れちゃう///」モジモジ
さわ子「・・・『なし』」 律「」だっ!!
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 17:01:34.70 ID:UpgebP2f0
澪「・・・その『知恵遅れ』って律の字じゃないですか?」
さわ子「ホントだ・・・しかも挿絵付き・・・」
唯「」
澪「・・・」
さわ子「・・・・・・ねっ やってよかったでしょ?」
澪「・・・」
~おわり~
さわ子「ホントだ・・・しかも挿絵付き・・・」
唯「」
澪「・・・」
さわ子「・・・・・・ねっ やってよかったでしょ?」
澪「・・・」
~おわり~
引用元: 【けいおん!SS 】唯「みんなのいいトコわるいトコ!!」
グラン「ファンタジー世界に推理ミステリーモノは合わないッッ!!」
2018-03-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:46:29.35 ID:RRxtgYu10
★注意☆
・グランブルファンタジーSSです
・キャラ崩壊注意
・グラン=団長と表記します
以上がダメな方はブラウザバック推奨です
・グランブルファンタジーSSです
・キャラ崩壊注意
・グラン=団長と表記します
以上がダメな方はブラウザバック推奨です
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:51:21.94 ID:RRxtgYu10
とある島に立ち寄った団長達一向
ある一件がきっかけで、大富豪の屋敷に招待され一夜を過ごしたが
そこで発生した殺人事件に巻き込まれてしまった
★とある富豪の屋敷内☆
団長「つまりご主人は部屋に閉じこもって仕事をしていたと?」
奥さん「はい……小説家である主人は部屋で籠って執筆作業をしていたのです」
奥さん「そしたら叫び声が聞こえて………そしたら主人が………うううっ!!」
旦那の死体「」
ルリア「酷い……まるで獣に襲われたかのようにズタズタにされてます」
奥さん「お願いです騎空士さん! どうか主人を殺した犯人を見つけてください!!」
団長「うーむ」
『フハハハハハハッ! 苦戦してるようだね、団長くん』
団長「ん? この声は………」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:52:11.35 ID:RRxtgYu10
『難事件ならば、この全空一の名探偵に全てお任せ!』
バロワ「名探偵バロワ! ただいま参上!!」
サーヤ「助手のサーヤです」ヒョコ
ルリア「あっ、バロワさんにサーヤさん」
団長「事件を嗅ぎつけて表れたか」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:55:16.89 ID:RRxtgYu10
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:57:10.21 ID:RRxtgYu10
バロワ「奥さん、どうかこの名探偵バロワにお任せを。必ずやご主人を殺した犯人を見つけ出してみせます!!」
奥さん「おおっ……ど、どうかお願いしますぅ~………」
バロワ「ふむ。現場検証によると」
バロワ「この部屋には窓がない特別仕様であり、ドアは頑丈な鍵で閉められていた」
サーヤ「つまり、完全なる密室だったということですね」
バロワ「その通りだ! これは密室殺人事件!」
バロワ「壁抜けでもしなければ到底犯行が出来ないような状況だ。恐らく、犯人は何かしらのトリックを使って犯行に及んだに違いない!」
バロワ「だがしかし! この名探偵バロワにかかればいかなるトリックでも………」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:57:55.70 ID:RRxtgYu10
団長「壁をすり抜けることが出来る星晶獣の仕業じゃね?」
バロワ「えっ………」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:59:25.32 ID:RRxtgYu10
団長「それなら犯行も可能でしょ」
バロワ「い、いやいや! 何を言うのかね団長くん!」
バロワ「確かにそれならば犯行は可能だろうが。そんな都合のいい星晶獣がこんな所にいるわけが―――」
ルリア「あっ、星晶獣の気配を感じます」パリーン
バロワ「ちょ!?」
ルリア「あそこです!!」ビシッ
壁をすり抜けることが出来る星晶獣「やっべ! バレた!」
バロワ「うおっ!? 本当にいただとぉッ!?」
団長「あいつが犯人だ!! 捕まえろ―――ッッ!!!!」
ギャー! ワー! チュドドドドド
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:00:10.71 ID:RRxtgYu10
団長「捕まえました」
星晶獣『チクショウ! 俺は悪くねぇ!』ジタバタジタバタ
団長「ほんじゃルリア、いつものお願い」
ルリア「はーい♪ じゃあ、いただきまーす! あむっ!」ヒュゴウ
星晶獣『ギャアアアアアア!!! 食われるゥゥ』
ルリア「げぷ、ごちそうさまです♪」
団長「ミッションコンプリート」
奥さん「うぅ~~ありがとうございます………これで死んだ主人も浮かばれます………」グスッ
サーヤ「事件解決です。よかったですね、先生」
バロワ「………………」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:01:01.45 ID:RRxtgYu10
――――――――――――
――――――――――
―――――
バロワ「えええっ!? 今度はお義父上が何者かによって殺されたと!?」
奥さん「はい……そうなんです………」ウルウルウルッ
奥さん「一緒に仲良くケーキを食べていたら、突然もがきだして………」
義父の死体「」
ルリア「酷い………血まみれですぅ………」
団長「口から血を大量に吐いたわけか」
――――――――――
―――――
バロワ「えええっ!? 今度はお義父上が何者かによって殺されたと!?」
奥さん「はい……そうなんです………」ウルウルウルッ
奥さん「一緒に仲良くケーキを食べていたら、突然もがきだして………」
義父の死体「」
ルリア「酷い………血まみれですぅ………」
団長「口から血を大量に吐いたわけか」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:03:13.25 ID:RRxtgYu10
バロワ「ふーむ。つまり死因は毒殺ということですな。食べてたケーキに毒が仕込まれていたと」
奥さん「はい。でも、おかしいんです!」
奥さん「同じケーキを私も食べたのですが、死んだのは義父だけ」
奥さん「しかも義父の食べたケーキからは毒物らしきものは何も検出されなかったとのことなんです」
バロワ「なるほど。本来ならあり得ない不可能犯罪というわけですな」
サーヤ「犯人はどうやって毒殺したのか。何故ケーキから毒物が検出されなかったのか。そもそも本当にケーキに毒は入っていたのか?」
バロワ「フフフッ、中々に歯ごたえのある事件のようだ」
バロワ「だが、この名探偵バロワにかかれば―――」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:03:44.15 ID:RRxtgYu10
団長「検出されない毒を作る事が出来る星晶獣の仕業じゃね?」
バロワ「ちょ」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:05:02.66 ID:RRxtgYu10
バロワ「いやいやいやいや! 団長くん、そんなわけないだろ!!」
バロワ「そんな限定的な能力の持つ星晶獣がいるわけ―――」
ルリア「あっ、でもまた星晶獣の気配します」パリーン
バロワ「ファッ!?」
ルリア「あそこです!!」ビシッ
検出されない毒を作る事が出来る星晶獣『やっべ、バレた!?』
団長「貴様が犯人だな!! さぁ、お前の罪を数えろ!!」
星晶獣『今更数え切れるか―――ッ!!」
ギャー! ワー! チュドドドドド
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:06:18.31 ID:RRxtgYu10
団長「捕まえますた」
星晶獣『あの子……私にハンガーを投げたのよ!』
団長「ルリア。いつもの」
ルリア「はーい♪ いただきまーす!」ヒュギョウ
星晶獣『あぁ~……食われる………食われてしまう………」
ルリア「げぷ、ごっさんです♪」
団長「食べカスがちょっとついてるわよ」フキフキ
ルリア「ん―――♪」
団長「これにて一件コンプリート」
奥さん「ううっ、これで死んだ義父も浮かばれます……みなさん、ありがとうございます」
サーヤ「事件解決ですね、先生!」
バロワ「………………」
バロワ「ちょっと待て―――ッッ!!!」
団長「あん?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:08:02.55 ID:RRxtgYu10
バロワ「さっきから何なのだ!? 折角の殺人事件の現場だというのになんなのだ!?」
サーヤ「先生、少し不謹慎な発言ですよ?」
バロワ「いやだって! そうではないか! さっきからトリックもクソもない都合のいい能力をもった星晶獣の犯行ばかりなんて!」
バロワ「こんなんじゃ探偵など必要ないではないか!!!」
バロワ「余りにも酷すぎる!! 今度『名探偵コナン』コラボが来るというのにこの体たらくでは………」
サーヤ「気持ちはわかりますが………」
団長「いやでも、しょうがなくね? こうなるのも当然じゃん」
バロワ「むっ! 当然とはどういうことかね団長くん?」
団長「いやだってさー………」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:09:11.89 ID:RRxtgYu10
団長「グラブルってのはいわば、剣と魔法のある王道ファンタジーの世界だ」
団長「ファンタジー世界と推理物なんて絶望的に相性悪いじゃん」
バロワ「な、なんだと―――ッッ!!??」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:10:25.78 ID:RRxtgYu10
バロワ「な、何故だ!? 何故相性が悪いというのだ!? 説明したまえ!!」
団長「『ノックスの十戒』って知ってる?」
バロワ「えっ、の、ノックス………? えっ?」
サーヤ「かの有名なイギリスの推理作家、ロナルド・ノックスが1929年に発表した、推理小説を書く上でのルールのことですね」
団長「そう。それだ」
バロワ「あー、ノックスねー! あーうん。も、勿論知っていたとも! あのノックスかー! フハハハッ………」
団長「それでその『ノックスの十戒』ってのは次のこれだが―――」スッ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:11:04.90 ID:RRxtgYu10
★ノックスの十戒★
1.犯人は物語の序盤に登場していなければならない。
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない。
3.犯行現場に秘密の抜け穴や扉を作る場合、二つ以上作ってはならない。
4.常識的にありえない未知の薬物や、一般人の理解しづらい難解な科学技術を事件に適用してはならない。
5.中国人を登場させてはならない。
6.探偵は偶然や勘によって事件を解決してはならない。
7.探偵自身が犯人であってはならない。ただし犯人に変装するなどの場合は除く。
8.探偵は読者に明かしていない手がかりによって事件を解決してはならない。
9.探偵の助手にあたる人物は自らの判断を全て読者に知らせなければならない。
10.双子や一人二役の人物を出す場合、その存在をあらかじめ読者に伝えなければならない。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:13:20.49 ID:RRxtgYu10
バロワ「ふーむ、これがノックスの十戒………」
ルリア「⑤の中国人がダメというのは何でですか?」
団長「ああ。当時のイギリスでは中国人=仙人ってイメージがついてたらしくてね」
団長「だから超能力使えるんじゃね?みたいな風潮があったからってことらしい」
団長「別に人種差別という意味はないぞ?」
バロワ「ええいこの十戒がなんだというのだ!? 私達は別に中国人でもないぞ!!」
団長「ほら、よく見てみろって」
団長「グラブルの世界観では既に②と④がダメになっている」
バロワ「あっ………」
バロワ「あああああッッッ!!!???」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:14:39.42 ID:RRxtgYu10
サーヤ「あっ、そうか。普通に魔法だの特殊能力が使える人がこの世界にはたくさんいますよね」
ルリア「この前の事件の星晶獣もそうですしね」
団長「こんなのが溢れてる世界じゃ推理もミステリーもクソもないだろ」
バロワ「うごごごごごごごご……!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:15:43.27 ID:RRxtgYu10
バロワ「なんてことだ………」ガクッ
バロワ「団長くんの言う通りではないか……折角『名探偵コナン』コラボが控えてるというのに………」
バロワ「こんな様では………!!」
ルリア「コナンコラボ、どういう話になるんでしょうね?」
団長「どうせ星晶獣がなんやかんやするんでしょ」
バロワ「それでは推理を披露することが出来ないではないか!!!」
バロワ「く、くそぉ~~!!」
バロワ「………………」
バロワ「認めん………俺は認めんぞ!!」
サーヤ「先生?」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:18:20.00 ID:RRxtgYu10
バロワ「何がノックスだ!! 例え著名な推理小説家であろうとも、所詮は過去の人物!!」
バロワ「そんな十戒など今の時代では間違い当然だ!! グラブルのようなファンタジー世界においても、推理ミステリーものは出来るはず!!」
団長「まぁ、この十戒を守ってる推理小説家も少ないって話だしなー」
サーヤ「それに提唱したノックス氏自体、何でこんな十戒を発表したのかと後悔してたみたいですし」
バロワ「なんだ本人が黒歴史認定してるではないか!!」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:19:16.84 ID:RRxtgYu10
団長「でも、ファンタジー世界に推理物が合わないのは事実だぞ?」
バロワ「フッ、そんな定説など、この私の灰色の頭蓋骨と筋肉で粉砕してくれる」
バロワ「さぁ、依頼を受けるぞサーヤ! 団長くん!」
バロワ「この空の下でも、推理モノが出来るという事を我らの手で証明するのだ!!」
―――――――――――――
――――――――
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:20:35.63 ID:RRxtgYu10
こうして、団長達とバロワは依頼を受けていった。
しかし―――
奥さん「家の中に爆弾が仕掛けられていました! 助けてください!!」
バロワ「なんと時限爆弾が!?」
サーヤ「急いで解体しないと爆発してしまいます!!」
バロワ「俺に任せろ! 軍にいた頃、解体処理についてほんのちょっとだけ習ったことがあるからたぶん大丈夫だぁ!」
サーヤ「ほんのちょっと!?」
バロワ「とにかく任せろ!!」
バロワ「くっ、なんという複雑な構造だ………まさに時計仕掛けの摩天楼!!」
バロワ「これを解体するのは至難の技だ」
サーヤ「そ、そんな………!」
バロワ「だが諦めてなるものか!! この俺が絶対に―――」
団長「凍らせればよくね?」
バロワ「え」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:21:41.74 ID:RRxtgYu10
団長「爆弾自体を凍らせれば爆発しないんじゃね?」
バロワ「いや、えっと」
サーヤ「確かに実際に爆弾処理をする際、液体窒素を使用すると聞いたことありますが」
バロワ「だ、だが凍らすといってもどうやって………」
団長「俺氷の魔法使えるし」
イシュミール「私も手伝うわ………」
サーヤ「おおっ、イシュミールさんは雪女とも称される程に氷を操るのに長けていましたね!」
バロワ「えっ、いやちょ」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:24:07.94 ID:RRxtgYu10
団長「よし、やるぞイシュミールちゃん! 俺達の手で爆弾を無効化にすっぞ!」
イシュミール「ええ。やりましょう」
団長「せーの!」
団長&イシュミール『ブリザード!』
爆弾「」カチーン
サーヤ「やった、成功です! 爆弾が凍りました!」
団長「やったぜ」
イシュミール「ふふっ、大好きな団長の役に立てたみたいで、私嬉しいわ………」
団長「キミってば本当にド直球で俺に好意示すよね」
団長「でも、そんなイシュミールちゃんがちゅきぃ~~!!」
イシュミール「ふふっ、私もよ……///」
バロワ「………」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:25:27.31 ID:RRxtgYu10
――――――――――――
―――――――
――――
奥さん「義母が誘拐されました! お助け下さい!
サーヤ「今度は誘拐事件です先生!」
バロワ「くっ、寝たきりの老人を誘拐するとは何たる外道!!
奥さん「身代金を渡さないと、義母の命がないと………」
バロワ「くっ! おのれ誘拐犯め………」
バロワ「絶対に許さん!! この名探偵バロワが必ずや誘拐犯に純黒の悪夢を見せてくれる!」
団長「誘拐犯捕まえたでー」
誘拐犯「く、くそぅ~………」ガクリ
バロワ「ファッ!?」
―――――――
――――
奥さん「義母が誘拐されました! お助け下さい!
サーヤ「今度は誘拐事件です先生!」
バロワ「くっ、寝たきりの老人を誘拐するとは何たる外道!!
奥さん「身代金を渡さないと、義母の命がないと………」
バロワ「くっ! おのれ誘拐犯め………」
バロワ「絶対に許さん!! この名探偵バロワが必ずや誘拐犯に純黒の悪夢を見せてくれる!」
団長「誘拐犯捕まえたでー」
誘拐犯「く、くそぅ~………」ガクリ
バロワ「ファッ!?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:27:40.33 ID:RRxtgYu10
団長「人質も無事保護しておいたぞ」
義母「ほっほっ、爺さんや、夕飯はまだですかのう?」
奥さん「お婆ちゃん、お爺さんならこの前死んだでしょ!」
奥さん「ああっ、でもよくぞ無事で………ありがとうございます! みなさん!」
バロワ「ま、待てい団長くん! い、一体どうやって誘拐犯の居場所がわかったのだ!?」
団長「ヴァジラちゃんに協力してもらったんだ」
バロワ「なにぃ!?」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:28:37.87 ID:RRxtgYu10
団長「ヴァジラちゃんにお婆さんの私物渡して、その匂いをたどってもらったのさ」
ヴァジラ「ふふーん。わしの部下であるガルの鼻にかかれば誘拐犯を追跡するなど朝飯前だ♪」
団長「流石はヴァジラちゃん! 戌年の12神将なだけあるぜ!」
ヴァジラ「えへへへ~♪」
バロワ「………」
ヴァジラ「ふふーん。わしの部下であるガルの鼻にかかれば誘拐犯を追跡するなど朝飯前だ♪」
団長「流石はヴァジラちゃん! 戌年の12神将なだけあるぜ!」
ヴァジラ「えへへへ~♪」
バロワ「………」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:30:04.78 ID:RRxtgYu10
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:31:01.28 ID:RRxtgYu10
―――――――――――
――――――――
―――――
奥さん「謎の暗殺者に狙われているんです! どうか助けてください!」
バロワ「今度は暗殺者だとぉ!?」
バロワ「それで、貴方を狙ってるという暗殺者の顔とかはわかりますかな?」
奥さん「いえ、それが何も………」
バロワ「くっ、姿も知らぬ暗殺者から奥さんを守るか……非常に厄介だな」
バロワ「だがしかし!! 例え素性不明の瞳の中の暗殺者といえど、依頼人は絶対に守ってみせる!」
バロワ「それが探偵というものだ!!」キリッ
団長「暗殺者つかまえたぞー!」
暗殺者「ち、ちぐしょう………」ボロッ
バロワ「だから速いって団長くん!?」
――――――――
―――――
奥さん「謎の暗殺者に狙われているんです! どうか助けてください!」
バロワ「今度は暗殺者だとぉ!?」
バロワ「それで、貴方を狙ってるという暗殺者の顔とかはわかりますかな?」
奥さん「いえ、それが何も………」
バロワ「くっ、姿も知らぬ暗殺者から奥さんを守るか……非常に厄介だな」
バロワ「だがしかし!! 例え素性不明の瞳の中の暗殺者といえど、依頼人は絶対に守ってみせる!」
バロワ「それが探偵というものだ!!」キリッ
団長「暗殺者つかまえたぞー!」
暗殺者「ち、ちぐしょう………」ボロッ
バロワ「だから速いって団長くん!?」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:31:51.32 ID:RRxtgYu10
サーヤ「どうやったんですか?」
団長「ニオちゃんに頼んだんだ」
バロワ「十天衆のニオくんに!?」
ニオ「私は他人の心情を旋律として聴くことが出来るの」
ニオ「暗殺者のような強烈な殺意を秘めた人の旋律なんてすぐにわかるわ」
ニオ「それを聞き取って団長に教えてあげたの」
団長「そんで俺が暗殺者を半殺しにして捕まえたってわけ」
バロワ「なんていうかその………反則じゃない?」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:33:03.38 ID:RRxtgYu10
奥さん「ありがとうございます! これで安心して夜に眠れます!」
団長「流石はニオたそ! 十天衆ナンバー9! 旋律の古スコア!」
ニオ「ふふっ、貴方の役に立てて嬉しいわ」
団長「今度二人きりの時に抱っこしてあげるね」
ニオ「ちょ、ちょっと! それは二人だけの秘密でしょ……ばらさないで///」
バロワ「………」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:36:10.10 ID:RRxtgYu10
―――――――――――
――――――――――
―――――
奥さん「また爆弾が仕掛けられてました! 助けてください!!」
団長「またかよ」
バロワ「くっ、前のよりもサイズのでかい時限爆弾が!!」
サーヤ「この大きさだと被害がこの屋敷だけじゃ済まないかもしれません!」
バロワ「くっ、天国のカウントダウンが近づいているかのようだ………」
団長「大きさなんて関係ない。また俺が氷漬けにしてやらぁ!」
サーヤ「あっ、駄目です団長さん!」
サーヤ「爆弾に熱センサーらしきものがついています! 急激に温度が変わるとそれだけで爆発してしまいます!」
団長「むっ……対策を建てていやがったか」
――――――――――
―――――
奥さん「また爆弾が仕掛けられてました! 助けてください!!」
団長「またかよ」
バロワ「くっ、前のよりもサイズのでかい時限爆弾が!!」
サーヤ「この大きさだと被害がこの屋敷だけじゃ済まないかもしれません!」
バロワ「くっ、天国のカウントダウンが近づいているかのようだ………」
団長「大きさなんて関係ない。また俺が氷漬けにしてやらぁ!」
サーヤ「あっ、駄目です団長さん!」
サーヤ「爆弾に熱センサーらしきものがついています! 急激に温度が変わるとそれだけで爆発してしまいます!」
団長「むっ……対策を建てていやがったか」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:38:05.59 ID:RRxtgYu10
バロワ「フフフッ、これでは魔法やら何やらで解決不可能だなぁ団長くん?」
バロワ「頼れるのはやはり己の頭脳のみというわけだぁ! ナーハハハハハハハッ♪」
サーヤ「なんでそんな嬉しそうなんですか………」
バロワ「ともかく私に任せろォ!! 絶対に爆弾を解体してみせる!!」
バロワ「よし、誰かコードを切る用のハサミを持ってないか? 何なら手芸用のハサミでも構わない」
団長「凍らすのはダメか………」
団長「なら石化させればよくね?」
バロワ「ちょ」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:39:12.93 ID:RRxtgYu10
バロワ「いやいやいやいや! 何を言ってるのかね団長くん? そんなこと出来るはずないだろ!」
バロワ「あと空気読んで!? ね!? お願いだから!!」
サーヤ「先生、必死ですね………」
団長「ウチの団にはあの子がいるしな」
サーヤ「あの子?」
団長「メドゥーサちゃん! カマ―――ン!!」
メドゥーサ「シュガータイムにラブパッション」キャピーン
バロワ「き、キミはは星晶獣のメドゥーサくん!?」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:41:14.21 ID:RRxtgYu10
団長「ふっふっ、バレンタインガチャであんたんした子だぜ」
サーヤ「自慢ですかそれ?」
団長「メドゥーサちゃんはどんなものでも石に変えることの出来る魔眼の持ち主なのだ」
メドゥーサ「その通り。私にかかればどんな奴でも石ころに変えてやるわ♪」
サーヤ「そうか! それで爆弾を石にしてもらうんですね」
バロワ「ちょ、待って! いや待ってってば!?」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:42:14.94 ID:RRxtgYu10
団長「メドゥーサちゃん! オナシャス!!」
メドゥーサ「フン、こんな人間如きが作った爆弾なんてわけないわ」
メドゥーサ「石化ビーム!!」ビィィィィ
爆弾「」カチーン
サーヤ「やりました! 爆弾は石になりましたね」
メドゥーサ「ふふーん、楽勝ね♪」フンス
団長「メドゥーサちゃんありがとう! んちゅんちゅ!」
メドゥーサ「こ、こら! やめなさいってば!!///」
バロワ「」
――――――――――――――
―――――――――
――――――
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:44:11.79 ID:RRxtgYu10
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:46:06.78 ID:RRxtgYu10
バロワ「さっきから何なんだ―――!!」
バロワ「推理する暇すらないではないか!!」
団長「だから言ったろ? ファンタジー世界に推理モノは相性悪いって」
団長「犯罪を犯すほうだけでなく、解決する方にも特殊能力の持ち主がいるからなぁ」
バロワ「Oh……No………」ガクリ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:47:24.65 ID:RRxtgYu10
バロワ「ここまでファンタジー世界と推理物が相性が悪いだなんて………」
バロワ「これでは私の灰色の頭蓋骨を披露できないではないか!!」
団長「そこは脳細胞だろうが」
サーヤ「でも先生。団長さん達が協力してくれたおかげで探偵事務所の評判は上がってるんですよ?」
サーヤ「どんな事件もスピード解決してくれるって。おかげで報酬もこんなにたくさん」
団長「ありがたく思えよなぁ」
バロワ「その辺は非常に感謝してる!!」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:49:40.69 ID:RRxtgYu10
バロワ「しかし!! 私の探偵としての矜持が………!!!」
団長「いうて君って脳筋探偵やん? だから元から推理なんて披露できないじゃねぇか」
バロワ「」ガーン!!
サーヤ「だ、団長さん! ハッキリ言い過ぎです!!」
団長「あっ、ごめん……」
バロワ「もうダメだぁ………おしまいだぁ」ガクッ
サーヤ「ああっ、先生!」
団長「やっべ、そういやバロワってかなり打たれ弱いやつだった」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:50:31.48 ID:RRxtgYu10
バロワ「団長くんの言うとおりだ………所詮、ファンタジー世界にて本格推理モノなんて出来るはずがない」
バロワ「探偵という職業自体も必要ないんだ………」
サーヤ「せ、先生……何もそこまで落ち込まなくても………」
バロワ「もう探偵なんてやめだやめだ――ッッ!!!」
バロワ「ファンタジー世界らしく戦士や荒くれ者にでもなってやる!!」
団長「プロデューサーやハノイの騎士とかでもいいんじゃない?」
サーヤ「団長さん!!」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:51:39.39 ID:RRxtgYu10
奥さん「あらら、探偵さん。どうされたの?」
バロワ「あっ、奥さん」
奥さん「その節はどうも………それはそうと、どうかされたのかしら? 何やら落ち込んでるご様子でしたけど?」
バロワ「い、いえ! な、なんでもございませんよ? ハハハハハッ」
バロワ「それはそうと奥さんの方も如何お過ごしですかな? また事件に巻き込まれなどはしていませんか?」
奥さん「事件はないのですが………ただ、先日義母が亡くなりまして」
バロワ「ええっ!?」
団長「俺とヴァジラちゃんで救いだした、あのお婆さんが!?」
サーヤ「ま、まさか殺され――」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:53:02.18 ID:RRxtgYu10
奥さん「あっ、いえ。そうではなく、急にその……ポックリと………」
バロワ「ああっ、そうでしたか………」
奥さん「誘拐された時の心労が祟ったのかもしれませんね………134歳という高齢でしたから」
団長「滅茶苦茶大往生ッスね」
バロワ「それは残念なことで………お悔やみ申し上げます」
奥さん「いえいえ。そんなこともありませんよ。おかげで遺産の相続権が全て私のモノになりましたし♪」
バロワ「えっ?」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:56:10.37 ID:RRxtgYu10
奥さん「ふふっ、主人やその両親が死んだことにより、莫大な財産を手にすることが出来たんですよ♪」
奥さん「その額なんと『ご理解』を1万回以上出来る程のです。ふふっ、もう笑いが止まりません♪
バロワ「は、はぁ……」
奥さん「よかったら今度遊びに来てくださいね? 精一杯もてなしますから♪」
奥さん「それではごきげんよう。オホホホホ」
テクテクテク
バロワ「な、なんとまぁ………」
サーヤ「……妙ですね」
団長「あれれ~? おかしいぞ~?」
バロワ「ど、どうしたのだ? 二人共?」
奥さん「その額なんと『ご理解』を1万回以上出来る程のです。ふふっ、もう笑いが止まりません♪
バロワ「は、はぁ……」
奥さん「よかったら今度遊びに来てくださいね? 精一杯もてなしますから♪」
奥さん「それではごきげんよう。オホホホホ」
テクテクテク
バロワ「な、なんとまぁ………」
サーヤ「……妙ですね」
団長「あれれ~? おかしいぞ~?」
バロワ「ど、どうしたのだ? 二人共?」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:11:02.11 ID:RRxtgYu10
サーヤ「あまりにも変ですよあの奥さん! この短期間で家族みんな亡くなったというのに、全然気落ちされてないなんて!」
サーヤ「それどころかむしろ喜んでいるようにも………」
バロワ「だ、だがまぁ。大量の遺産が手に入ったのだから……多少はね?」
団長「それに星晶獣だけならまだしも、あんだけ暗殺者や爆弾犯に狙われ続けたってのも不自然だ」
団長「真っ当な生き方をしている人間に起こることじゃないだろ」
バロワ「た、確かに変だ………」
バロワ「まさか――」
『団長さーん!』
団長「ん? この声は………」
リーシャ「た、大変です! 団長さん!」
団長「リーシャ!?」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:12:06.64 ID:RRxtgYu10
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:14:21.29 ID:RRxtgYu10
バロワ「そんなに慌ててどうしたのだいリーシャくん?」
リーシャ「アマルティアの秩序の騎空団に問い合わせしたところ、あの奥さん凶悪な指名手配犯だったんです」
バロワ「な、なんだって!?」
リーシャ「殺人、恐喝、結婚詐欺、更には麻薬売買、美人局、未成年への売春行為に国家機密の漏洩などなど」
リーシャ「数々の犯罪行為を行ったとされ、全空に指名手配されてる凶悪犯です!」
バロワ「なんと、あの人の良さそうなマダムが………」
リーシャ「それに、なんでも裏の世界の住人からも嫌われてるみたいでして」
リーシャ「多くのマフィアや犯罪組織から懸賞金がかけられてるとのことです」
サーヤ「じゃあ、もしかして爆弾や暗殺者は……」
団長「そいつらの差し金だったってわけか」
バロワ「ぐぬぬぬぬ! 許せん! 我々はまんまと利用されたということか!!」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:16:29.22 ID:RRxtgYu10
リーシャ「これより私は秩序の騎空団を率いて奥さんを逮捕しに向かいます」
リーシャ「団長さん達にもご協力を願いたいのですが……よろしいですか?」
団長「もちろんOKだ!」
バロワ「私もだ! この名探偵バロワを利用するとは許せん!!」
バロワ「みんなで捕まえにいくぞ――ッッ!!」
―――――――――――――
――――――――
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:18:30.43 ID:RRxtgYu10
――――
奥さん「あらあら、皆さんお揃いで、何か御用ですか?」
バロワ「とぼけるな!! この凶悪犯め!!」
サーヤ「貴方のした事は、全部まるっとするっとお見通しです!!」
団長「さぁ、お前の罪を数えろ!」
奥さん「………あらら、どうやらバレてしまったようね」
リーシャ「既に周りは秩序の騎空団団員によって包囲されています。おとなしく投稿してください!」
奥さん「……もう詰んでるってことね」
奥さん「あらあら、皆さんお揃いで、何か御用ですか?」
バロワ「とぼけるな!! この凶悪犯め!!」
サーヤ「貴方のした事は、全部まるっとするっとお見通しです!!」
団長「さぁ、お前の罪を数えろ!」
奥さん「………あらら、どうやらバレてしまったようね」
リーシャ「既に周りは秩序の騎空団団員によって包囲されています。おとなしく投稿してください!」
奥さん「……もう詰んでるってことね」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:19:34.04 ID:RRxtgYu10
奥さん「かくなる上は!!」つナイフシュッ
サーヤ「キャアッ!!」
バロワ「サーヤ!?」
団長「しまった!!」
奥さん「動くなぁ!! 動くとこの子の命はないぞ!!」
サーヤ「せ、先生………!」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:20:58.25 ID:RRxtgYu10
リーシャ「サーヤさんを人質に!?」
バロワ「貴様ァ!! サーヤを離せ!!」
奥さん「動くなと言ったのよ!! さもないとこの子のカワイイ顔をズダズダに引き裂くわよ!」
バロワ「お、おのれ!!」
リーシャ「これでは身動きがとれない………」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:22:29.99 ID:RRxtgYu10
奥さん「今すぐ逃走用に使える騎空挺を用意しなさい!!」
奥さん「さもないとこの子を殺して私も死んでやる!!」
バロワ「く、クソッ………一体どうすれば………!?」
リーシャ「こんな凶悪犯を逃がすなんて出来るはずがない……でも、それではサーヤさんが………!」
団長「MAX大変身! 『ハウンドドッグ』!!」ピカァァァ
リーシャ「だ、団長さん!? 何を………?」
バロワ「ジョブチェンジをした!? な、何をする気かね?」
団長「サーヤちゃんを離しやがれこのクソババア!! さもないとてめえの頭に風穴が空くぞッ!!」つ銃カチャリ
バロワ「のわーッ!? 何をやってるのかね団長くん!?」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:25:05.86 ID:RRxtgYu10
奥さん「面白い! 撃てるものなら撃ってみろ!!」ズズッ
サーヤ「い、嫌ぁ!!」
バロワ「よ、よすんだ団長くん! 犯人を刺激してはいけない!!」
リーシャ「その通りです! サーヤさんの命が懸かってるんですよ!」
団長「フン、人質に取られた時点でサーヤちゃんの身は十分危険に晒されてるんだよ!」
団長「それにあの奥さんはわかってるだけでも二人の人間を殺している。人の情なんてものは既になくなってる」
団長「このまま奴の言う通りにしたところで、どっちにしろサーヤちゃんは殺される!」
リーシャ「そ、それは………」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:26:06.46 ID:RRxtgYu10
団長「このまま犯人に殺されるぐらいなら、仲間である俺の手で撃ち殺してやった方がまだマシってもんだぜ!」
サーヤ「ひっ!」
バロワ「極論過ぎではないかね!?」
リーシャ「バカなことを言わないでください! 団長さん!?」
奥さん「フン、安いハッタリね。貴方に人質を見捨てて撃てる度胸があるのかしら?」
団長「試してみるか?」ニヤリ
バロワ「落ち着け団長くん! やめるんだぁぁぁぁ!!!!」
団長「」チラッ
バロワ「ん?」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:26:44.41 ID:RRxtgYu10
奥さん「銃を下ろせ! 私にハッタリは通用しないわよ!」
団長「ハッタリなものか! 俺は撃つと決めたら仲間ごと撃てる男だ!!」
サーヤ「い、嫌ぁ!! た、助けて!!」
リーシャ「団長さん! やめてください!!」
バロワ(何だ? さっきの団長くんの意味ありげな目配せは………?)
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:28:51.29 ID:RRxtgYu10
バロワ(今、俺に対し何かを伝えようとしたのか………?)
バロワ(もしやこの状況を打破する策でもあるというのか!?)
バロワ(それを俺に伝えようと?)
バロワ(そもそも団長くんは決して仲間を見捨てない男だ!)
バロワ(そんな彼がサーヤの身の安全を考慮せずに撃つはずがない!)
バロワ(なら、一体何をする気なのだ?)
バロワ(………………)
バロワ(くっ! 全然わからん!!)
バロワ(もしやこの状況を打破する策でもあるというのか!?)
バロワ(それを俺に伝えようと?)
バロワ(そもそも団長くんは決して仲間を見捨てない男だ!)
バロワ(そんな彼がサーヤの身の安全を考慮せずに撃つはずがない!)
バロワ(なら、一体何をする気なのだ?)
バロワ(………………)
バロワ(くっ! 全然わからん!!)
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:31:25.54 ID:RRxtgYu10
バロワ(何をする気なのだ団長くん! 本当にサーヤを助けられるのか!?)
リーシャ「ともかく銃を下ろしてください団長さん! このままじゃサーヤさんの命が!」
団長「大丈夫だ! 『ハウンドドッグ』となった今の俺なら正確な射撃が出来る!」
団長「サーヤちゃんに当てるヘマなんてしねぇよ!」
リーシャ「そういう問題じゃありません!」
バロワ「………ハウンドドッグ?」
バロワ「………」
バロワ「!!」テコリン!!
バロワ(そうか………そういうことか!)
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:32:11.62 ID:RRxtgYu10
バロワ(だから団長くんは………『ハウンドドッグ』にジョブチェンジを………)
バロワ(団長くん………君って奴は………!)
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:33:42.50 ID:RRxtgYu10
奥さん「もういい! この小娘を道ずれにして私も死んでやるぅぅぅ!!」クワッ
サーヤ「い、嫌ぁぁぁぁ!!!」
リーシャ「サーヤさん!!!」
バロワ「団長くん!! 今だぁぁぁぁッッ!!!!!!」
リーシャ「!?」
団長「<タクティクスコマンド>」
ブオン!!
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:35:14.67 ID:RRxtgYu10
バロワ「とりゃあああ!! 怒りの鉄拳パンチ!!」ドゴォッ
奥さん「ぐはぁ!!」ドンガラガッシャーン
サーヤ「あ、あれ………? 私………?」
リーシャ「サーヤさんとバロワさんの位置が入れ替わった!?」
奥さん「ば、バカな!? これはどういうことなのだ!?」
バロワ「フッ、わからないなら教えてやろう」
バロワ「これはハウンドドッグとなった団長くんだけが使えるアビリティ、<タクティクスコマンド>だ!」
“tips” <タクティクスコマンド>
ハウンドドッグが使えるリミットアビリティ。
任意の仲間キャラ二人のポジションを入れ替える。(サブメンバーも選択可能)
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:37:02.52 ID:RRxtgYu10
リーシャ「そ、そうか! だから団長さんは『ハウンドドッグ』にジョブチェンジしたのですね!」
リーシャ「<タクティクスコマンド>で人質となったサーヤさんを救うために!」
サーヤ「そして私とは違い、屈強な男性である先生ならば、おとなしく人質になんかなるはずがない」
団長「そういうことだ」
団長「行け、バロワ!! あとはお前に任せたぜ!!」
バロワ「うおぉぉぉぉぉ!! 根性の一本背負いぃぃぃ!!!」シュバッ
奥さん「ぐわあああああ!!!?」
ドンガラガッシャーン!!
奥さん「がっ………はっ………!」
奥さん「」ガクリ
団長「よし!」グッ
サーヤ「や、やった……先生がやってくれました!!」
リーシャ「確保です!!」タッタタタ
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:39:25.37 ID:RRxtgYu10
奥さん「離せ――ッッ!! 死なせろ―――ッッ!!」
バロワ「死なせはしない。貴方が犯した罪の重さをハッキリわからせてやる!」
奥さん「くっ…ううっ………!」ガクリ
――――――――――
――――――――
――――――
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:42:10.74 ID:RRxtgYu10
リーシャ「奥さんは秩序の騎空団に引き渡しておきました。相応の罰が下されることでしょう」
リーシャ「みなさん、ご協力ありがとうございました」
バロワ「ナーハハハハハハハッ! これにて事件は解決だ!」
サーヤ「団長さん、先生、助けていただきありがとうございました」
団長「なーに、やったのはバロワさ。俺は大したことしてないよ」
バロワ「いやぁ~~ハハハハハッ。まぁ、これも名探偵としての才能とでも言うのかな? フハハハハハハッ」
サーヤ「もう、先生ったら! 少しは団長さんみたく謙遜したらどうなんです?」
バロワ「ハハハハハハハッ、いや、すまんね」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:43:59.31 ID:RRxtgYu10
リーシャ「でも、団長さんのやろうとした事にいち早く気づいたのは凄いと思います」
バロワ「ハハハハッ、なに。これでも探偵として必要な観察眼が生きたといいますかな」
サーヤ「でも、団長さんが立てた作戦って、先生が気づくのを前提としたモノでしたよね?」
サーヤ「団長さんは先生が気づいてくれると信じていたのですか?」
団長「勿論さ。バロワなら絶対に気づいてくれる。そう信頼しての行動さ」
団長「なんせバロワはこの空一の名探偵だからな」
バロワ「だ、団長くん……キミはそこまで俺のことを………」ウルッ
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:44:56.65 ID:RRxtgYu10
リーシャ「本当は?」
団長「いや、バロワなら最悪、撃たれたり刺されたりしても死にやしないだろうから平気かなって」
バロワ「ちょ!?」
サーヤ「あ、あははは……そこまで計算してのことでしたか」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:50:13.51 ID:RRxtgYu10
バロワ「ま、まぁいい………それよりも団長くんよ、今回の一件でつ確信したことがある」
団長「ん? 何を?」
バロワ「確かにキミの言う通り、ファンタジー世界に推理モノの相性は最悪かもしれない」
バロワ「だが、出来ないというわけではない!」
バロワ「先ほど俺が団長くんのやる事を見事引き当てたように、この空の世界でも本格ミステリーをやろうと思えば出来るはずだ!」
団長「まぁ、そうかもね」
バロワ「だから無謀とも思える『名探偵コナン』コラボだって難なくやっていけるはずさ!」
バロワ「さぁ、いつでも来い! 名探偵コナンコラボ!!」
バロワ「この空の世界には、名探偵バロワがいるという事を教えてやるからな!! フハハハハハハッ!」
サーヤ「あははっ……まぁ先生が元気になってくれたようでよかったです」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:52:24.12 ID:RRxtgYu10
団長「とはいえ、コナンコラボにバロワが出るなんて確定したわけでもないだろ」
バロワ「いや出る!! 絶対に我々は出るはずだ!!」
サーヤ「や、やけに自身があるのですね先生………」
バロワ「当然だ! 今度の4月に行われる『名探偵コナン』コラボのシナリオにて、このバロワが登場するのはほぼ確定だと思っている」
団長「その根拠は?」
バロワ「推理すればわかることだ! この空の世界にて、コナンくんと絡めるキャラは誰がいる?」
バロワ「同じ探偵である俺以外に誰もいないのではないかね?」
サーヤ「た、確かに………言われてみれば………」
団長「中の人ネタで、サラーサやウェルダーとかが出るんじゃね?」
バロワ「それもない!!」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:53:40.23 ID:RRxtgYu10
バロワ「何故なら去年行われた『CCさくらコラボ』に置いても、中の人繋がりであるカリオストロくんやシルヴァくんは一切登場しなかった!!」
バロワ「代わりに出たのは魔法少女と絡みやすそうな、魔女であるマギサくんと風祷師のペトラくんだ!」
バロワ「よってコナンコラボでも、比較的絡みやすそうな、同じ探偵という職についてる私こそが高確率で出るというわけだ!!」
サーヤ「おおっ、先生にしては冴えてる………」
団長「確かに丁度バロワのサイドストーリーも公開されたし。タイミング的にもあり得そうかも?」
バロワ「ナーハハハハハハハッ!!! どうかね私の名推理は!」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:54:58.81 ID:RRxtgYu10
バロワ「あと、私の推理によれば、秩序の騎空団であるリーシャくんの出番もあるはず!」
リーシャ「!?」
バロワ「なにせこの世界には警察は存在していないからな」
バロワ「コナンくんが来て、殺人事件が起きた際、現場を取り仕切る者の存在は必要不可欠!」
バロワ「それを行うに相応しいのは秩序の騎空団他ならないだろう。よってリーシャくんもコナンコラボで出番があるはず!」
バロワ「だからキミも心しておいたほうがいいぞリーシャくん。フハハハハハハッ♪」
リーシャ「………」
リーシャ「バロワさん」ガシッ
バロワ「えっ」ビク
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:55:49.42 ID:RRxtgYu10
リーシャ「今の話」
リーシャ「本当に」
リーシャ「そうなると」
リーシャ「思うのですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
バロワ「えっ、あの? リーシャくん?」
リーシャ「本当に」
リーシャ「そうなると」
リーシャ「思うのですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
バロワ「えっ、あの? リーシャくん?」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:57:23.74 ID:RRxtgYu10
サーヤ「ど、どうしたんですかリーシャさん!? 何か様子が………?」
団長「リーシャはその、メインストーリーで活躍する仲間の中で唯一、この手のシナリオイベントでハブられがちなんだよなぁ」
サーヤ「そ、そうなんですか?」
団長「シナイベで出番あったの一回ぐらいじゃないかな?」
団長「この前の『どうして空は蒼いのか』part1とpart2でも、メイン仲間勢の中で唯一ハブられたし」
団長「おまけに去年発売されたアーカイブスの表紙でも一人だけ仲間外れにされてたしなぁ……」
サーヤ「な、なんてこと………」
リーシャ「団長さんの言う通りなんです」
リーシャ「私だけいつもいつもいつもいつもいつも仲間外れ………」
リーシャ「なので周りには『真の仲間』などと、いつもバカにされてる始末」
リーシャ「メインストーリーのナルグランデ編でも長いこと団長さん達と離れ離れでしたしね。アハハハ………」
バロワ「あっ、いや、その」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 21:58:37.12 ID:RRxtgYu10
リーシャ「だから、コナンコラボで出番……あるんですか? 本当に?」
リーシャ「そうだとしたら凄く嬉しいのですけど私?」
リーシャ「期待してもいいんですか?」
バロワ「え、えっと………」
リーシャ「これでもしぬか喜びだなんてなったら私………」
リーシャ「バロワさんのこと、許しませんよ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
バロワ「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!!??」
サーヤ「実際どうなんでしょうか? リーシャさん、コナンコラボに出れそうなんですか?」
団長「秩序の騎空団以外にも、『全空捜査局』っていう警察みたいな組織が他にもあるんだよ」
団長「だからもしかしたら、そっちの方に出番とられるかも………」
サーヤ「ああっ………」
バロワ「のわあああああああああああッッッ!!!???」
おわり
引用元: グラン「ファンタジー世界に推理ミステリーモノは合わないッッ!!」
学生「みんなは筑波研究学園都市を知っているかい」
2018-03-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:50:07.56 ID:x6eKRD140
学生「筑波研究学園都市とは、茨城県の筑波台地に位置する、国立の研究・教育機関が集合した日本唯一の研究学園都市なんだ!」
学生「人口はおよそ22万人で、もともと住んでいた人を除き、研究目的で居る学者や学生の出身国数は200カ国もあるんだ!」
学生「そして僕は去年、生まれた地の沖縄から離れ、偏差値68の茨城県立竹園高校の普通科に進学することができた!」
学生「今日は、謎の多い筑波研究学園都市で、僕が驚いたことをわかりやすく紹介していくよ」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:50:52.59 ID:x6eKRD140
学生「まず、学園都市内の高校生全てが周辺開発地区に集められ、国が総力を挙げて開発しているプロジェクトを、実験と称し、集められた高校生たちに実践する」
学生「そう、能力開発だ!」
学生「日本が非核三原則を掲げるようになった頃から、国は日本の未来についておおよその筋をたてた」
学生「その結果、未来に必ず戦争が起こる」
学生「その戦争に対し、核を使えばそれこそ戦争以前にこの地球が持たなくなる」
学生「なら、小規模かつ一人一人に大きな戦力を持たせる少数精鋭で核兵器に対抗できる手段」
学生「それが、若い兵士に超能力を科学的に使わせることだった」
学生「それから国は日本唯一の研究機関と称した能力開発計画を立てた」
学生「僕も能力開発を受けた。費用は国が全額免除してくれたんだ!」
学生「ラッキー♪」
学生「そして一週間後、僕にも能力は現れた」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:51:28.21 ID:x6eKRD140
学生「ベクトル操作、と言う能力がね」キリッ
学生「なんでも、触れたものの加わる力を操作できるらしい」
学生「ま、能力開発のことはどうでも良いからひとまず置いておこう」
学生「次に僕が驚いたことをは」
学生「なんと、ここには非科学を研究しているところがあるんだ!」
学生「僕の通う高校、竹園高校は、学園都市内でも屈指の進学校」
学生「様々なカリキュラムがある」
学生「僕の初登校日に三つのカリキュラムのうち、一つを選択する事が決定していた」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:52:11.31 ID:x6eKRD140
学生「まず一つ目は、能力強化コース」
学生「これが最も人気のあるカリキュラムで、授業時間も一週間に30時間と短く、能力のレベルも上げられるので、人気があった」
学生「おっと、レベルの説明がまだだったね」
学生「さっき能力開発については説明したけど、能力にはレベルがある。レベルは上げるほど強くなり、奨学金も上がる」
学生「僕は確か能力検査でレベル1から一気に学園都市に七人しかいないと言うレベル5の第1位になったんだっけ?」
学生「ま、どうでも良いけど」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:52:41.97 ID:x6eKRD140
学生「そして二つ目のコースが、日本化学向上コース」
学生「これは主に、学園都市の表向き、つまり研究機関としての利益を上げるための人材を育てるコースだね」
学生「これから日本を背負って立つ学者を育てるコースだ。ちなみにこのコースからノーベル賞受賞者を何人も輩出しているよ!」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:53:12.66 ID:x6eKRD140
学生「そして三つ目、僕の選んだコースだ」
学生「そう、未確認生命物体及び非科学解明コース」
学生「このコースが1番人気がなかった」
学生「科学の街だ。非科学を信じるものはいない。しかし、僕は気付いた。僕だけが気付いた」
学生「この国が総力を挙げて推しているプロジェクトに、非科学なんてものを推し進める理由がない、つまり」
「ーーー非科学があるこそのこのコース、とね」キリッ
学生「僕はクラスでただ1人、このコースを受ける事にした」
学生「僕の驚いた事を紹介したところで、僕はある場所へ向かっている」
学生「そう、非科学研究解明所さ」キリッ
学生「非科学解明コースを選んだ人は、研究解明所に住み込みで研究をしなければならないらしい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:53:53.03 ID:x6eKRD140
学生「なお、非科学研究解明所は学園都市理事長の住む“窓のないビル”の最下層に本部があるらしい」
学生「そこから派生して、各学校に解明所が設置されていると言う」
学生「女先輩、男先輩がこの間捕まえてきた女の吸血鬼ちゃんの様子はどうですか?」
女先輩「ええ、凄まじい生命力よ。あまり残虐な実験はしたくないけど、吸血鬼があなたの為になるのならと、自ら解剖を要求したわ」
学生「そうですか。ありがとうございます」
女先輩「ええ、あの吸血鬼に会ってきてあげなさい。会いたがっていたわ」
学生「わかりました」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:54:24.96 ID:x6eKRD140
学生「そう、非科学はあったんだ!!!」ドヤッ
学生「やあ、女吸血鬼ちゃん」
女吸血鬼「遅いよ!僕がどんだけ待ちくたびれたことか!よってナデナデを君に要求するよ!」
学生「はいはい、ごめんね」ナデナデ
女吸血鬼「ふにぁ」トロ-ン
学生「首を跳ね飛ばされたんだって?」
女吸血鬼「うん、まあ痒かったけど、君の役に立つのなら」
学生「ありがとう」キリッ
女吸血鬼「べっ別に君のために首を跳ね飛ばされたんじゃないんだからねっ/////僕がちょっと首を跳ね飛ばされたいなと思っただけなんだからね/////」カオマッカ
学生「(支離滅裂だなぁ)今日はもう帰るね」
女吸血鬼「えっ・・・」
学生「明日も来るから」
女吸血鬼「うん・・・絶対だよ」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:55:02.94 ID:x6eKRD140
学生「女吸血鬼ちゃんかわええなぁ・・・」ホッコリ
学生「もう正午か・・・ん?あれは」
男先輩「よう学生」
学生「こんにちは。男先輩」
男先輩「解明所行ってたのか?」
学生「はい。まだ研究っぽい研究はしてないですけど」
男先輩「それより飯行かね?」
学生「良いですね。行きましょう」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:55:37.22 ID:x6eKRD140
男先輩「何する?」
学生「そうですね・・・学園都市定食でもいいし・・・最先端研究結果の刺身も単品で頼もうかな」
男先輩「おばちゃん!いつもの」
おばちゃん「はいはい、いつものね。学生は学園都市定食と最先端研究結果の刺身ね」
おばちゃん「2人一緒でい
男先輩「別で」
学生「先輩・・・」
おばちゃん「全く・・・男先輩が2万9千円ちょうどね」
おばちゃん「はいお待ち。非科学てんこ盛り丼」
男先輩「ありがとう」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:56:45.34 ID:x6eKRD140
おばちゃん「で、学生が17万2千円ね」
学生「ありがとうございます」
学生・男先輩「頂きます」
男先輩「これ食ったらどんな高級料理でも物足りねえよな」ガチャグエガシャンウィ-ン
学生「そうですね。もうソーキそばとか食べれないですもん」バゴォォォォン ドガァァァァン
学生「僕この後授業なんで」
男先輩「そうか」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:57:24.89 ID:x6eKRD140
学生「ちなみに、非科学解明コースは単位制である」
学生「しかし、最先端研究結果の刺身、舌がとろけそうだったなぁ・・・」
先生「つまり、お前らの発言が銀河を壊滅させる事を・・・」
学生「つまんないな。早く女吸血鬼ちゃんに会いたい・・・会いたい?もしかして僕・・・女吸血鬼ちゃんに・・・?」
先生「学生、こうなると何が起きる?」
学生「森羅万象が起こります」
先生「正解だ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:58:02.60 ID:x6eKRD140
男先輩「第142回海外学習を行う」
学生「非科学解明コースには3ヶ月に一度、海外学習がある」
学生「魑魅魍魎の類を筑波研究学園都市に招待、知能を持たない非科学的存在は捕獲し、研究を行う為の海外学習だ」
男先輩「今回は学園都市と契りを交わしたメキシコに行く」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:58:49.72 ID:x6eKRD140
学生「今回は何も得られませんでしたね」
女先輩「そうねえ、学園都市の科学力をもってしても何もなかったなんて」
男先輩「だが、非科学の存在はいつでも明るみに出せる段階まであるんだ。あの吸血鬼は大きな収穫だな」
学生「・・・」
学生「そう・・・ですね・・・」
女先輩「・・・」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:59:21.60 ID:x6eKRD140
女吸血鬼「・・・うぅ」ウルウル
学生「ごめんね」
女吸血鬼「もう!ばかぁ!」プンスカ
学生「飛行機が延期になったんだ」
女吸血鬼「じゃあぎゅっとしてくれたら許してあげ
学生「・・・」ギュ
女吸血鬼「ふぇ!/////」
女先輩「・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 19:59:58.10 ID:x6eKRD140
学生「女先輩、話って何ですか?」
女先輩「ねぇ学生・・・私と、付き合って欲しい」
学生「・・・ありがとうございます。すごく嬉しい、でも、ごめんなさい。俺今好きな人がいます。だから
女先輩「あの吸血鬼でしょ」
学生「・・・」
女先輩「だめよ。あれは実験体なの。親しくしていたようだけど、あれは
学生「女吸血鬼は!」
女吸血鬼「」ビクッ
学生「あれ、ではありません・・・女吸血鬼という名前があります」
女先輩「・・・実験体に感情移入するなんて、研究者失格よ」テクテク
学生「・・・わかってますよ。そんなこと」
女先輩「ねぇ学生・・・私と、付き合って欲しい」
学生「・・・ありがとうございます。すごく嬉しい、でも、ごめんなさい。俺今好きな人がいます。だから
女先輩「あの吸血鬼でしょ」
学生「・・・」
女先輩「だめよ。あれは実験体なの。親しくしていたようだけど、あれは
学生「女吸血鬼は!」
女吸血鬼「」ビクッ
学生「あれ、ではありません・・・女吸血鬼という名前があります」
女先輩「・・・実験体に感情移入するなんて、研究者失格よ」テクテク
学生「・・・わかってますよ。そんなこと」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:00:31.54 ID:x6eKRD140
学生「今日は疲れたな。しかも今日の研究所の鍵閉めるの僕だし・・・ん?女先輩の机に見慣れない資料が・・・!?」
学生「何だこれ・・・吸血鬼の血液を摂取すると吸血鬼と同等の身体能力が得られる!?」
学生「僕は神を降誕させる実験につきっきりだったから、こんな資料と研究結果、知らなかった」
学生「タイトル、吸血鬼の解剖・摂取及び人間吸血鬼化計画!?こんな事をしたら確実に女吸血鬼ちゃんが死ぬ・・・」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:01:08.99 ID:x6eKRD140
学生「・・・」ガチャ
女吸血鬼「・・・ん?学生?どうしたのこんな時間に?」
学生「逃げよう」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:02:33.43 ID:x6eKRD140
女吸血鬼「学生?こんなことして良いの?僕は
学生「僕は、君が好きだ」
女吸血鬼「にゃ!?ええええ/////」
学生「君を死なせたくない」
女吸血鬼「・・・それって」
女先輩「やっぱりね」
学生「女先輩!?」
女先輩「悪いけど、それは返してもらうわよ。あなたの心もね」ギロ
女吸血鬼「・・・」
学生「・・・僕は、この筑波研究学園都市の住人でいられたことを心から誇りに思います。でも、僕は研究者失格だ。ここにいる資格はない・・・でも」パツゥゥン!!
学生「・・・へ?」
女吸血鬼「学生!?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:03:20.39 ID:x6eKRD140
学生「う、腕が・・・右腕が・・・痛い痛い痛いがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ痛い!?ま、まさか先輩!?」
女吸血鬼「ええ、そこの女狐の血を摂取したのよ」
女吸血鬼「!?」
女先輩「この身体・・・凄いわね。夜の空に舞う花粉までしっかり見えるもの。腕を切り落とすなんて、造作もない」
学生「やはり・・・そうきますか・・・なら、やるしかないようですね」ギロ
女先輩「」ゾクゾク
女先輩「いいわぁ・・・そのモルモットを見るような目・・・もっと見せて!」ズシャァァァン
学生「・・・へ?」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:03:59.14 ID:x6eKRD140
女吸血鬼「・・・ごめ・・・んね?」ポタポタ
学生「お・・・なんで?俺を庇って・・・ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
学生「てめぇぇぇ!やるしか、やるしかないのか!」
学生「我らを生みし主よ!どうか二つだけ、私にその力の恩恵の溢れを、我が命と引き換えに与え給え!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女先輩「な、何?」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:06:11.04 ID:x6eKRD140
神『・・・聞き入れた。そなたの願い、聞き入れたぞ』
神『我が生みし女の者よ、去れ。我が子にして恥と罪を持ち帰れ』
女先輩「あ・・・身体が・・・いや、死にたくない・・・いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」パァァァァ
学生「僕の研究は成功していたのか」
女吸血鬼「・・・あれ?僕の傷が・・・」シュゥゥゥ
学生「ごめん・・・強く生きるんだ」
女吸血鬼「へ・・・?やだよ・・・いや、死なないで・・・?」
学生「僕の願いは、女先輩を葬り去ること、それと、君を生き返らせることだ」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:06:40.66 ID:x6eKRD140
学生「吸血鬼でも再生が追いつかないほどの力で君は死んだ。僕は、命に代えてでも、君に生きて欲しかった」
学生「神様、お願いします」
神『・・・』
学生「神様?」
神『そなたに一つ、試練を与えよう』
学生「試練、ですか?」
神『そなたが命にまで変えて守ろうとした者、そなたがいなくては意味が無かろう』
神『よって、そなたがそのものと一生添い遂げるのであれば、そなたの対価、1日一回、我とのお茶で免除する』
学生「お、お茶ですか?」
神『我のいる天界は暇でな。良いか?』
学生「・・・ありがとう・・・ございます」ポロポロ
女吸血鬼「学生・・・」
神『ではまた明日、迎えをやるからな。楽しみにしておる』シュゥゥゥ
学生「・・・女吸血鬼、好きだ。愛してる」
女吸血鬼「僕もだよ・・・」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:07:12.51 ID:x6eKRD140
学生「というわけで今、僕たちは女吸血鬼の故郷、イギリスにいる」
学生「今回で少しは筑波研究学園都市を知ってもらえたかな」
学生「どうだい?君達も筑波研究学園都市にこないかい?僕の先輩や後輩が歓迎するよ!」
女吸血鬼「もぅ、誰と喋ってるの?」
学生「ごめんよ・・・では、また会える時まで」
終わり
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 20:07:39.49 ID:x6eKRD140
筑波研究学園都市で能力開発は行われません
「からかい下手の高木さん」
2018-03-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 18:33:19.01 ID:ZcjdFu2O0
やあ、オレは西片。どこにでもいる中学一年生。
ここは学校、いつもならオレはもう10回は高木さんにからかわれてもおかしくないけど…
どうやらオレは今、夢を見ているらしい。
え?何で夢だと分かるって?
それは、普段ならありえないことが起きてるからさ。
確かにいつもと同じ授業、同じ教室、そして隣には高木さん。
これらは何ら不自然なことではない。
では、なぜそれだけで夢だと結論付けたのか?その答えはすぐに分かるだろう。
高木さん「あ…あれれぇ?おかしいぞぉ…?」
この高木さん…ちょっぴりおバカさんなんだ。
ここは学校、いつもならオレはもう10回は高木さんにからかわれてもおかしくないけど…
どうやらオレは今、夢を見ているらしい。
え?何で夢だと分かるって?
それは、普段ならありえないことが起きてるからさ。
確かにいつもと同じ授業、同じ教室、そして隣には高木さん。
これらは何ら不自然なことではない。
では、なぜそれだけで夢だと結論付けたのか?その答えはすぐに分かるだろう。
高木さん「あ…あれれぇ?おかしいぞぉ…?」
この高木さん…ちょっぴりおバカさんなんだ。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 18:49:17.65 ID:ZcjdFu2O0
≪消しゴム≫
高木さん「あれぇ…ほんとにこわれちゃったの!?にぃぃ…このっ!このっ!」
西片「高木さん…」
朝から元気はつらつな高木さん(この時点で何かがおかしい)は、こちらをチラチラ見ながら仕掛けがうまくいくか試そうとしていた…のだろう。
よく分からないけどオレの夢だからなのか、ここではオレが体験した(からかわれた)ことがそっくりそのまま、この夢に反映されているらしい。
…高木さんを除いて。
西片「高木さん、貸して。開けてあげるから」
高木さん「いや、まだ無理だから!ただいまチェック中だから!」
西片「まだ無理って…」
覚えている…覚えているぞ。筆箱でオレを引っかけようとした時だ。びっくり箱でからかってやろうとするオレを逆にからかってきたやつだ。
うまく決まれば、びっくりすること間違いなしだ。
だからって本人の前でやろうとしなくても…
高木さん「んん~~!」
高木さん「あれぇ…ほんとにこわれちゃったの!?にぃぃ…このっ!このっ!」
西片「高木さん…」
朝から元気はつらつな高木さん(この時点で何かがおかしい)は、こちらをチラチラ見ながら仕掛けがうまくいくか試そうとしていた…のだろう。
よく分からないけどオレの夢だからなのか、ここではオレが体験した(からかわれた)ことがそっくりそのまま、この夢に反映されているらしい。
…高木さんを除いて。
西片「高木さん、貸して。開けてあげるから」
高木さん「いや、まだ無理だから!ただいまチェック中だから!」
西片「まだ無理って…」
覚えている…覚えているぞ。筆箱でオレを引っかけようとした時だ。びっくり箱でからかってやろうとするオレを逆にからかってきたやつだ。
うまく決まれば、びっくりすること間違いなしだ。
だからって本人の前でやろうとしなくても…
高木さん「んん~~!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 19:02:01.89 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「ふふん…」
準備オッケーと言わんばかりにこちらにどや顔してきた高木さん。しかしよく見れば筆箱から紙がはみ出している。
西片「…下手だなぁ」
高木さん「むっ…そう言っていられるのも今のうち…」
高木さん「ああっ!筆箱が開かなくなっちゃった!どうしよう!ねえどうしよう西片!」
わざとらしいな!さっきと言い方変えただけじゃんか!
高木さん「ああーこまったなー、私の力じゃ開けられないなー。こんな時、力の強い男子が助けてくれたらなー」
遠回しにオレにやれって言ってるな…
なら…ん?ちょっと待てよ?
準備オッケーと言わんばかりにこちらにどや顔してきた高木さん。しかしよく見れば筆箱から紙がはみ出している。
西片「…下手だなぁ」
高木さん「むっ…そう言っていられるのも今のうち…」
高木さん「ああっ!筆箱が開かなくなっちゃった!どうしよう!ねえどうしよう西片!」
わざとらしいな!さっきと言い方変えただけじゃんか!
高木さん「ああーこまったなー、私の力じゃ開けられないなー。こんな時、力の強い男子が助けてくれたらなー」
遠回しにオレにやれって言ってるな…
なら…ん?ちょっと待てよ?
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 19:21:22.55 ID:ZcjdFu2O0
西片「…木村にでもやってもらえば?」
高木さん「えっ!?」
西片「オレよりは力あると思うし」
どうだ、反撃してやったぞ!
高木さん「いやいやいや!それは違うんじゃないかな!!西片、隣の席なんだからさ!助け…」
先生「うるせーぞ高木!」
高木さん「…すみません」
先生「ったくお前はいつもいつも…」
高木さん「…西片ぁ…!」
西片「ははは…」
えええ!?高木さんが怒られた!?からかったのはオレなのに!それと、いつもいつもってことは…
この世界では、オレと高木さんの関係が逆転しているのか…?
高木さん「バカ!西片のバカ!」
西片「ごめんごめん…」
高木さん「西片め…」
やった!夢とはいえ、こんなに高木さんをからかってやったのは初めてじゃないか!?
ひょっとしてこれは、神様がいつもからかわれているオレに与えてくれたサービスなのでは!?
西片「むふふ…」
高木さん「…なに笑ってるのよ西片」
西片「へ!?なんでもないよー!?」
高木さん「ふーん…」
高木さん「えっ!?」
西片「オレよりは力あると思うし」
どうだ、反撃してやったぞ!
高木さん「いやいやいや!それは違うんじゃないかな!!西片、隣の席なんだからさ!助け…」
先生「うるせーぞ高木!」
高木さん「…すみません」
先生「ったくお前はいつもいつも…」
高木さん「…西片ぁ…!」
西片「ははは…」
えええ!?高木さんが怒られた!?からかったのはオレなのに!それと、いつもいつもってことは…
この世界では、オレと高木さんの関係が逆転しているのか…?
高木さん「バカ!西片のバカ!」
西片「ごめんごめん…」
高木さん「西片め…」
やった!夢とはいえ、こんなに高木さんをからかってやったのは初めてじゃないか!?
ひょっとしてこれは、神様がいつもからかわれているオレに与えてくれたサービスなのでは!?
西片「むふふ…」
高木さん「…なに笑ってるのよ西片」
西片「へ!?なんでもないよー!?」
高木さん「ふーん…」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 20:09:47.96 ID:tdkX3TaGo
ポンコツ最高や
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 20:12:42.19 ID:E8uGWgknO
混乱してきた
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 21:26:38.35 ID:ZcjdFu2O0
西片「た、か、ぎ、さーん…」
高木さん「な、何…?」
相手が狼狽えた隙にすかさず距離を詰める!高木さん、あなたが教えてくれた技だよ…
西片「どうしてオレに筆箱を開けてほしいのかな?」
高木さん「そ、それは…隣の席だから…」
西片「それにしては様子がおかしくないかい?」
西片「まさか、“また”オレをからかおうとしたの?」
高木さん「ううっ…」
西片「いやぁ、だとしたらまだまだだねぇ!オレに勝つのは十年早いんじゃないのぉ!?」
高木さん「うううっ…!」
高木さん「な、何…?」
相手が狼狽えた隙にすかさず距離を詰める!高木さん、あなたが教えてくれた技だよ…
西片「どうしてオレに筆箱を開けてほしいのかな?」
高木さん「そ、それは…隣の席だから…」
西片「それにしては様子がおかしくないかい?」
西片「まさか、“また”オレをからかおうとしたの?」
高木さん「ううっ…」
西片「いやぁ、だとしたらまだまだだねぇ!オレに勝つのは十年早いんじゃないのぉ!?」
高木さん「うううっ…!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 21:50:15.50 ID:ZcjdFu2O0
気持ちいい!夢だけどあの高木さんに完全勝利だ
!
そうだ…チャンスは今しかない!こうなったら、やれるだけのことやってやる!
西片「高木さん、消しゴムを貸してくれるかい?」
高木さん「…はい」
西片「ありがと。…そういえば知ってる?高木さん」
高木さん「何を?」
西片「消しゴムに好きな人の名前書いて、使い切ったら両想いになれるんってやつ」
高木さん「!!」
西片「高木さんはどうなのかな~?そんな子供っぽいことしてるのかな~?」
よし、もしこの世界のオレが高木さんなら消しゴムには何も書いてないはず!
でも高木さんは書いているかもしれないと思って取り返そうとする!そこをからかうんだ!
西片「沈黙は肯定の合図だよ高木さん?見ちゃおうかな~…」
高木さん「ダメ!!!」
!
そうだ…チャンスは今しかない!こうなったら、やれるだけのことやってやる!
西片「高木さん、消しゴムを貸してくれるかい?」
高木さん「…はい」
西片「ありがと。…そういえば知ってる?高木さん」
高木さん「何を?」
西片「消しゴムに好きな人の名前書いて、使い切ったら両想いになれるんってやつ」
高木さん「!!」
西片「高木さんはどうなのかな~?そんな子供っぽいことしてるのかな~?」
よし、もしこの世界のオレが高木さんなら消しゴムには何も書いてないはず!
でも高木さんは書いているかもしれないと思って取り返そうとする!そこをからかうんだ!
西片「沈黙は肯定の合図だよ高木さん?見ちゃおうかな~…」
高木さん「ダメ!!!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:08:22.33 ID:ZcjdFu2O0
西片「え…」
高木さん「絶対!見たらダメ!」
西片「な、何か書いてあるのかな…?こ、子供だなぁ高木さんは」
高木さん「見たら本気で怒るから」
西片「…」
そうだ、冷静に考えれば高木さんが消しゴムにからかう言葉を書いてるのだってありえる…
見るな、と言って見た瞬間にからかうつもりだな…
やるじゃないか、高木さんめ!
西片「そこまで言うなら…はい、返すよ」
高木さん「ん」
では、作戦その2!ついさっきオレが書いておいた消しゴムを机に置いて…
西片「あたた、急にお腹が痛くなったな」
高木さん「え?」
西片「先生、トイレに行ってきてもいいですか?」
高木さん「絶対!見たらダメ!」
西片「な、何か書いてあるのかな…?こ、子供だなぁ高木さんは」
高木さん「見たら本気で怒るから」
西片「…」
そうだ、冷静に考えれば高木さんが消しゴムにからかう言葉を書いてるのだってありえる…
見るな、と言って見た瞬間にからかうつもりだな…
やるじゃないか、高木さんめ!
西片「そこまで言うなら…はい、返すよ」
高木さん「ん」
では、作戦その2!ついさっきオレが書いておいた消しゴムを机に置いて…
西片「あたた、急にお腹が痛くなったな」
高木さん「え?」
西片「先生、トイレに行ってきてもいいですか?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:19:06.75 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「西片、平気?」
西片「あ、まあ…」
高木さん「ごめんね、調子が良くないのにからかおうとして」
西片「!?」
西片「あ、大丈夫、大丈夫だから…」
ぐぅ…からかうはずなのに心が痛い…というか
全く心が読み取れない…高木さんと同じ立場に立ったら心が読めると思ったのになぁ。
いや!ここは心を鬼にして、前人未到、オレの二連続からかい記録を達成するんだ!
高木さんと同じく、消しゴムには『ろうかみろ』と書いた。
オレはトイレに行くふりをして廊下に待機!
高木さんは我慢できずに消しゴムを見て廊下を見る!
完璧だ…さすがオレの(高木さんの)作戦だ!
西片「ふっ…」
高木さん「?」
西片「あ、まあ…」
高木さん「ごめんね、調子が良くないのにからかおうとして」
西片「!?」
西片「あ、大丈夫、大丈夫だから…」
ぐぅ…からかうはずなのに心が痛い…というか
全く心が読み取れない…高木さんと同じ立場に立ったら心が読めると思ったのになぁ。
いや!ここは心を鬼にして、前人未到、オレの二連続からかい記録を達成するんだ!
高木さんと同じく、消しゴムには『ろうかみろ』と書いた。
オレはトイレに行くふりをして廊下に待機!
高木さんは我慢できずに消しゴムを見て廊下を見る!
完璧だ…さすがオレの(高木さんの)作戦だ!
西片「ふっ…」
高木さん「?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:26:56.84 ID:ZcjdFu2O0
西片「ふぅ…お腹痛いお腹痛い」
高木さん「…」キョロキョロ
高木さん「…消しゴム」パッ
おっ!消しゴムを手に取ったぞ!
高木さん「…」ジロジロ
あれ?カバーを取らないぞ…
高木さん「…ううん、ダメだよそんなの」
西片「えええええええ!!!?」
戻すの!?すぐそこに答えがあったのに!?
先生「西片うるせー!トイレいったんじゃねーのか!用がないなら席もどれ!」
高木さん「! 西片?」
西片「あ、えっと、すみませぇん!」
なんでだ…失敗するなんて…
高木さん「…」キョロキョロ
高木さん「…消しゴム」パッ
おっ!消しゴムを手に取ったぞ!
高木さん「…」ジロジロ
あれ?カバーを取らないぞ…
高木さん「…ううん、ダメだよそんなの」
西片「えええええええ!!!?」
戻すの!?すぐそこに答えがあったのに!?
先生「西片うるせー!トイレいったんじゃねーのか!用がないなら席もどれ!」
高木さん「! 西片?」
西片「あ、えっと、すみませぇん!」
なんでだ…失敗するなんて…
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:37:07.39 ID:ZcjdFu2O0
西片「ねぇ!どうして消しゴム見なかったの!?」ヒソヒソ
高木さん「だって、西片いないのにこんなことしたら、いやな気分になるでしょ」
高木さん「西片はオトナだから何も書いてないかもしれないけど、西片は見ないでほしいって私のお願い聞いてくれたから」
西片「書いて…ないことは…ないけどね」
高木さん「そーなの?」
西片「ほら、見ていいよ」
やっぱり調子狂うなぁ、高木さんに困った顔されると。
高木さんからかい勝負、二連覇ならず…
高木さん「…」
西片「へ?何?」
高木さん「だって、西片いないのにこんなことしたら、いやな気分になるでしょ」
高木さん「西片はオトナだから何も書いてないかもしれないけど、西片は見ないでほしいって私のお願い聞いてくれたから」
西片「書いて…ないことは…ないけどね」
高木さん「そーなの?」
西片「ほら、見ていいよ」
やっぱり調子狂うなぁ、高木さんに困った顔されると。
高木さんからかい勝負、二連覇ならず…
高木さん「…」
西片「へ?何?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:48:11.09 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「西片、ろうかみろ、って何?」
西片「それは、高木さんをからかうために…」
高木さん「ふーん…」
高木さん「…これだけ?」
西片「あ、はい…」
高木さん「そっか…ふぅん…」
西片「なんだよ…」
高木さん「西片、ウソついたんだ。私は西片にウソついたことないのに」
西片「え!?あれはウソというか、わざとで…」
高木さん「…もういいよ!」
西片「それは、高木さんをからかうために…」
高木さん「ふーん…」
高木さん「…これだけ?」
西片「あ、はい…」
高木さん「そっか…ふぅん…」
西片「なんだよ…」
高木さん「西片、ウソついたんだ。私は西片にウソついたことないのに」
西片「え!?あれはウソというか、わざとで…」
高木さん「…もういいよ!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:59:13.69 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「今日の西片つまんない!いつもみたいに優しくないし!いじわるするし!」
高木さん「あーあ、心配して損した!」
西片「うぇぇ!?」
なんだこの高木さんは!いくら感じが違うからって不安定すぎるだろ!
高木さん「私今日はもう西片と話さないから!あっち向いて!」プイッ
西片「ど、どうしてそうなるのさ!」
高木さん「…自分で考えれば?」
西片「自分で…?」
高木さん「あーあ、心配して損した!」
西片「うぇぇ!?」
なんだこの高木さんは!いくら感じが違うからって不安定すぎるだろ!
高木さん「私今日はもう西片と話さないから!あっち向いて!」プイッ
西片「ど、どうしてそうなるのさ!」
高木さん「…自分で考えれば?」
西片「自分で…?」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 22:59:47.87 ID:ZcjdFu2O0
考えろ…?今日のオレは何をした…?
気づけば夢の中で…そこにいた高木さんがオレにそっくりな性格で…
つい調子に乗って、いつもオレがされてるように高木さんをからかって…オレがされてるように?
そうか。それがいけなかったんだ。
気づけば夢の中で…そこにいた高木さんがオレにそっくりな性格で…
つい調子に乗って、いつもオレがされてるように高木さんをからかって…オレがされてるように?
そうか。それがいけなかったんだ。
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 23:31:22.81 ID:ZcjdFu2O0
西片「高木さん!」
高木さん「…」ツーン
こっち向いてくれないの…
西片「ごめん高木さん。オレ、いつもされてること高木さんにやり返してるだけだった」
高木さん「え?」
西片「からかう、からかわない以前に、高木さんは女の子なんだよね、オレといっしょの感覚じゃ高木さんに失礼だった」
西片「ほんとごめん。オレ、ひとつだけなら高木さんの言うことなんでもするよ」
高木さん「…ほんとに?」
西片「ほんとほんと」
高木さん「そっかー!じゃあ何してもらおうかなー!」
西片「あはは…」
よかった…
やっとこっち向いた。
高木さん「…」ツーン
こっち向いてくれないの…
西片「ごめん高木さん。オレ、いつもされてること高木さんにやり返してるだけだった」
高木さん「え?」
西片「からかう、からかわない以前に、高木さんは女の子なんだよね、オレといっしょの感覚じゃ高木さんに失礼だった」
西片「ほんとごめん。オレ、ひとつだけなら高木さんの言うことなんでもするよ」
高木さん「…ほんとに?」
西片「ほんとほんと」
高木さん「そっかー!じゃあ何してもらおうかなー!」
西片「あはは…」
よかった…
やっとこっち向いた。
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 23:38:55.69 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「これ!開けて!」
西片「…え?」
高木さん「ん!」
筆箱を…?今さらどうするんだよこのバレバレな仕掛けを。タネの分かってるからかいを、オレはどう対処するのが正解なんだ…?
西片「待ちなよ高木さん!な、なんでもいいんだよ!なんでも、さあ!」
高木さん「え、だから、なんでもって…あ!まさか…西片のエッチ!」
西片「なんでぇ!?」
高木さん「私たち仲良しだけど、そういうのはいけないんだよ!」
西片「何も言ってないじゃないかぁ!」
西片「…え?」
高木さん「ん!」
筆箱を…?今さらどうするんだよこのバレバレな仕掛けを。タネの分かってるからかいを、オレはどう対処するのが正解なんだ…?
西片「待ちなよ高木さん!な、なんでもいいんだよ!なんでも、さあ!」
高木さん「え、だから、なんでもって…あ!まさか…西片のエッチ!」
西片「なんでぇ!?」
高木さん「私たち仲良しだけど、そういうのはいけないんだよ!」
西片「何も言ってないじゃないかぁ!」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 23:45:05.82 ID:ZcjdFu2O0
西片「うー…いいんだね、これで」
高木さん「うん!」
西片「いくよ…」
やれやれ、日々高木さんにからかわれているオレには、このレベルのからかいじゃ…
西片「…あれ?」
高木さん「? 早く開けなよ西片」
西片「いや、開けようとしてるんだけど…んっ!」
固っ!びくともしないぞ!?
西片「…高木さん、開かない」
高木さん「ええっ!?」
高木さん「うん!」
西片「いくよ…」
やれやれ、日々高木さんにからかわれているオレには、このレベルのからかいじゃ…
西片「…あれ?」
高木さん「? 早く開けなよ西片」
西片「いや、開けようとしてるんだけど…んっ!」
固っ!びくともしないぞ!?
西片「…高木さん、開かない」
高木さん「ええっ!?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 23:50:40.92 ID:ZcjdFu2O0
西片「おっかしいな…」
高木さん「…あっ」
西片「なんだい高木さん、今の『あっ』は!」
高木さん「そういえば…」
高木さん『んん~!』
高木さん「あれ、なかなか筆箱に入らなかったから、強引に入れた、かも…」
西片「絶対原因それじゃん!」
高木さん「…あっ」
西片「なんだい高木さん、今の『あっ』は!」
高木さん「そういえば…」
高木さん『んん~!』
高木さん「あれ、なかなか筆箱に入らなかったから、強引に入れた、かも…」
西片「絶対原因それじゃん!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/29(木) 23:56:41.97 ID:ZcjdFu2O0
高木さん「そうかな!やっぱりそうかなぁ!?」
高木さん「どうしよう西片、私まだあの中にいろいろ入ってるの!」
西片「中身出しとけよ!よく詰め込んだね!それでびっくり箱とか筆箱ぎゅうぎゅうだったでしょぉ!」
高木さん「むむむ…そうだよ!悪い!?」
西片「逆ギレ!?」
高木さん「仕方ないでしょ、そこまで頭が回らなかったの!」
西片「ああ…」
忘れてた…こっちの高木さんはおバカさんだった…
高木さん「どうしよう西片、私まだあの中にいろいろ入ってるの!」
西片「中身出しとけよ!よく詰め込んだね!それでびっくり箱とか筆箱ぎゅうぎゅうだったでしょぉ!」
高木さん「むむむ…そうだよ!悪い!?」
西片「逆ギレ!?」
高木さん「仕方ないでしょ、そこまで頭が回らなかったの!」
西片「ああ…」
忘れてた…こっちの高木さんはおバカさんだった…
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:11:33.02 ID:DfKaSj1r0
西片「ムキになってもしょうがない…か」
西片「高木さん、オレが筆箱開けるから、手伝ってくれない?」
高木さん「…いいけど?」
西片「じゃ、反対側持って…」
高木さん「ね、ねえ。これすごく効率悪いんじゃ…」
西片「オレ他にうまくやる方法知らないし!」
それは端から見れば、二人の男女がひとつの筆箱を引っ張るという奇妙なものだった。
西片「ほら、早く」
高木さん「で、でも授業中…」
西片「それこそいまさらでしょ!後で二人で怒られよう!」
高木さん「…うん!」
西片「高木さん、オレが筆箱開けるから、手伝ってくれない?」
高木さん「…いいけど?」
西片「じゃ、反対側持って…」
高木さん「ね、ねえ。これすごく効率悪いんじゃ…」
西片「オレ他にうまくやる方法知らないし!」
それは端から見れば、二人の男女がひとつの筆箱を引っ張るという奇妙なものだった。
西片「ほら、早く」
高木さん「で、でも授業中…」
西片「それこそいまさらでしょ!後で二人で怒られよう!」
高木さん「…うん!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:17:14.65 ID:DfKaSj1r0
西片「せーの!…うぎぎ…」
高木さん「にぃぃ~!」
がしゃ、と音がした。当然だ、非力でも二人のパワーが加われば…
西片「やった外れた!…ああっ!?」
高木さん「こわれちゃった…」
高木さんの筆箱は壊れてしまった。
高木さん「にぃぃ~!」
がしゃ、と音がした。当然だ、非力でも二人のパワーが加われば…
西片「やった外れた!…ああっ!?」
高木さん「こわれちゃった…」
高木さんの筆箱は壊れてしまった。
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:23:10.46 ID:DfKaSj1r0
西片「ごごごごめん!!」
高木さん「いや、元々は私が…!」
先生「お前らいい加減にしろやぁ!つまみ出すぞ!」
「「すいませんでしたぁ!」」
高木さん「怒られちゃったね西片…西片?」
ああ~!やってしまったぁ!夢だけど高木さんのものをこわしちゃったよ!
弁償しないと!いや、あれは高木さんのお気に入りだったかもしれないぞ!?取り返しのつかないことをしたんじゃないのかオレ!?
西片「ぐぅぅ~…」
高木さん「…あははは!」
西片「え?」
高木さん「いや、元々は私が…!」
先生「お前らいい加減にしろやぁ!つまみ出すぞ!」
「「すいませんでしたぁ!」」
高木さん「怒られちゃったね西片…西片?」
ああ~!やってしまったぁ!夢だけど高木さんのものをこわしちゃったよ!
弁償しないと!いや、あれは高木さんのお気に入りだったかもしれないぞ!?取り返しのつかないことをしたんじゃないのかオレ!?
西片「ぐぅぅ~…」
高木さん「…あははは!」
西片「え?」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:31:57.10 ID:DfKaSj1r0
高木さん「西片、そんな顔もするんだぁ」
高木さん「あはは、おもしろいね」
西片「そ、そう…?」
これぐらい、高木さんと日常茶飯事だけど…オレの夢の西片はいったいどんなやつなんだよ。
高木さん「や、その表情も新鮮だよ。西片、あんまり反応してくれなかったし」
高木さん「私だけ西片をからかって、西片は楽しくないんじゃないかと思ってたの」
西片「あれでからかってたの…」
高木さん「え? 気づいてなかった?」
西片「気づいてたけども…」
もう忘れよう。この高木さんのレベルが低いんじゃない。元の高木さんのからかいレベルが高すぎただけだ…
高木さん「あはは、おもしろいね」
西片「そ、そう…?」
これぐらい、高木さんと日常茶飯事だけど…オレの夢の西片はいったいどんなやつなんだよ。
高木さん「や、その表情も新鮮だよ。西片、あんまり反応してくれなかったし」
高木さん「私だけ西片をからかって、西片は楽しくないんじゃないかと思ってたの」
西片「あれでからかってたの…」
高木さん「え? 気づいてなかった?」
西片「気づいてたけども…」
もう忘れよう。この高木さんのレベルが低いんじゃない。元の高木さんのからかいレベルが高すぎただけだ…
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:40:13.94 ID:DfKaSj1r0
西片「オレ、筆箱弁償するよ。後でお金渡すから」
高木さん「いいよ、西片の大事なおこづかいなんだから」
西片「でもさ…」
高木さん「なら、お買い物付き合ってよ」
高木さん「筆箱はこわれたからノーカウント…なんでも言うこと聞いてくれるんでしょ?」
西片「!」
満面の笑み。それはいつもの高木さん「…たー」また違った「…に……たー?」ああ、これが本当の高木さんなのだと深く胸に「西片ー?」
西片「…」
高木さん「あ、やっと起きた」
高木さん「いいよ、西片の大事なおこづかいなんだから」
西片「でもさ…」
高木さん「なら、お買い物付き合ってよ」
高木さん「筆箱はこわれたからノーカウント…なんでも言うこと聞いてくれるんでしょ?」
西片「!」
満面の笑み。それはいつもの高木さん「…たー」また違った「…に……たー?」ああ、これが本当の高木さんなのだと深く胸に「西片ー?」
西片「…」
高木さん「あ、やっと起きた」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:46:56.62 ID:DfKaSj1r0
高木さん「西片、放課後ずっと寝てたんだよ?」
西片「…」
高木さん「体調悪いなら保健室…っていっても、西片爆睡してたから自力で起きるまで待ってたんだ」
高木さん「よっぽどいい夢見てたんだね」
西片「…夢…か…」
高木さん「どしたの?私の顔になんかついてる?」
西片「いいや!いつもの高木さんだよ!」
西片「いつものね!」
高木さん「…西片、今日は2人乗りして帰ろっか。一回こけそうになる度にジュースおごりね」
西片「なんで!?」
高木さん「遅くまで待ってたからそのくらいはしてもらわないと」
高木さん「あれれ、恥ずかしいの?2人乗りするのが?それとも負けるのが?」
高木さん「んん~?どっちかな~?」
西片「…ああ…」
オレ、一生高木さんには勝てないかも…
西片「…」
高木さん「体調悪いなら保健室…っていっても、西片爆睡してたから自力で起きるまで待ってたんだ」
高木さん「よっぽどいい夢見てたんだね」
西片「…夢…か…」
高木さん「どしたの?私の顔になんかついてる?」
西片「いいや!いつもの高木さんだよ!」
西片「いつものね!」
高木さん「…西片、今日は2人乗りして帰ろっか。一回こけそうになる度にジュースおごりね」
西片「なんで!?」
高木さん「遅くまで待ってたからそのくらいはしてもらわないと」
高木さん「あれれ、恥ずかしいの?2人乗りするのが?それとも負けるのが?」
高木さん「んん~?どっちかな~?」
西片「…ああ…」
オレ、一生高木さんには勝てないかも…
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:53:47.30 ID:DfKaSj1r0
《おまけ》
≪あのままからかい続行していた場合≫
高木さん「」ツーン
西片(まだ振り向いてくれない…そうだ!今こそ100%片思いの出番じゃないのか!?)
西片「高木さん、こっち向いて」
高木さん「やーだ!」
西片「いいから、お願い」
高木さん「…もー、なにー…?」チラッ
西片「君かわいいね」キラッ
高木さん「…ふぇっ、なななななっ!?」
西片(決まった…)
高木さん「~~!!」
西片「あれ、高木さん?」
高木さん「バカーー!!!」パァン!
西片「ぐぇぇぇぇ!!」
高木さん「あーもうバカ!!ほんとバカ!!」
西片(逆効果だった…)
≪あのままからかい続行していた場合≫
高木さん「」ツーン
西片(まだ振り向いてくれない…そうだ!今こそ100%片思いの出番じゃないのか!?)
西片「高木さん、こっち向いて」
高木さん「やーだ!」
西片「いいから、お願い」
高木さん「…もー、なにー…?」チラッ
西片「君かわいいね」キラッ
高木さん「…ふぇっ、なななななっ!?」
西片(決まった…)
高木さん「~~!!」
西片「あれ、高木さん?」
高木さん「バカーー!!!」パァン!
西片「ぐぇぇぇぇ!!」
高木さん「あーもうバカ!!ほんとバカ!!」
西片(逆効果だった…)
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:57:42.15 ID:DfKaSj1r0
終わり。
違うんや…
スレタイと西片と高木さんを逆転する設定、結局高木さんには勝てなかったよ…だけ思いついて、後はネタ一直線にするつもりだったんや…
ノリノリで書いたはいいけど、オチが思いつかなくてこうなったんや…
逆転設定の高木さんは西片の空想高木さんと、ちーを足して2で割ったぐらいのつもりで書きました。
高木さんss増えろ…増えろ…
違うんや…
スレタイと西片と高木さんを逆転する設定、結局高木さんには勝てなかったよ…だけ思いついて、後はネタ一直線にするつもりだったんや…
ノリノリで書いたはいいけど、オチが思いつかなくてこうなったんや…
逆転設定の高木さんは西片の空想高木さんと、ちーを足して2で割ったぐらいのつもりで書きました。
高木さんss増えろ…増えろ…
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 00:59:28.32 ID:DfKaSj1r0
ずっこけたけどネタ自体は悪くないと思う(自画自賛)ので、暇を見つけたらこれでリベンジしようかな~
引用元: 「からかい下手の高木さん」
穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんがキスした次の日って必ず晴れてるよね」
2018-03-30
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 06:54:14.89 ID:QbIWTBe20
りんぱな「へっ!?」
穂乃果「2人のおかげで今日も屋上で練習ができるよ!ありがとう!」
りんぱな
百合
穂乃果「2人のおかげで今日も屋上で練習ができるよ!ありがとう!」
りんぱな
百合
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 06:57:50.51 ID:QbIWTBe20
凛「き…キスなんてしてないにゃ!」
花陽「そ、そうだよ!えっと…」
穂乃果「恥ずかしがらなくてもいいよ。毎日隠れてキスしてること、μ'sのメンバー全員が知ってるよ」
りんぱな「へぇっ!??」
穂乃果「明日も練習したいから今日もよろしくね!」
・
・
・
凛「びっくりしたにゃ…どうして凛たちが隠れてキスしてたこと知ってたんだろ」
花陽「うん…しかもみんな知ってるって言ってたよね?」
凛「うん…どうしてみんなに気づかれたんだろ?」
花陽「うん…」
凛「どうしよ…みんなに気づかれてるみたいだししばらくキスしない方がいいのかな…」
花陽「えっ…」
凛「…」
花陽「そうだね?みんなに気づかれてるならキスしない方がいい…」
凛「ごめんかよちん!」ぎゅっ
花陽「へっ!?どうして謝るの?」
凛「凛、それでもかよちんと今まで通りキスしたい!」
花陽「凛ちゃん…私もしたい!凛ちゃんとキスしたい!」
凛「かよちん…」
花陽「凛ちゃん…」
ちゅっ
凛「えへへ…照れちゃうよ」
花陽「ふふっ、照れてる凛ちゃんも可愛いよ」
次の日もそのまた次の日の天気も晴れでした。
凛とかよちんがキスをすると次の日の天気は晴れ。
穂乃果ちゃんが言ったことは本当なのかもしれません。
花陽「そ、そうだよ!えっと…」
穂乃果「恥ずかしがらなくてもいいよ。毎日隠れてキスしてること、μ'sのメンバー全員が知ってるよ」
りんぱな「へぇっ!??」
穂乃果「明日も練習したいから今日もよろしくね!」
・
・
・
凛「びっくりしたにゃ…どうして凛たちが隠れてキスしてたこと知ってたんだろ」
花陽「うん…しかもみんな知ってるって言ってたよね?」
凛「うん…どうしてみんなに気づかれたんだろ?」
花陽「うん…」
凛「どうしよ…みんなに気づかれてるみたいだししばらくキスしない方がいいのかな…」
花陽「えっ…」
凛「…」
花陽「そうだね?みんなに気づかれてるならキスしない方がいい…」
凛「ごめんかよちん!」ぎゅっ
花陽「へっ!?どうして謝るの?」
凛「凛、それでもかよちんと今まで通りキスしたい!」
花陽「凛ちゃん…私もしたい!凛ちゃんとキスしたい!」
凛「かよちん…」
花陽「凛ちゃん…」
ちゅっ
凛「えへへ…照れちゃうよ」
花陽「ふふっ、照れてる凛ちゃんも可愛いよ」
次の日もそのまた次の日の天気も晴れでした。
凛とかよちんがキスをすると次の日の天気は晴れ。
穂乃果ちゃんが言ったことは本当なのかもしれません。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 06:59:42.15 ID:QbIWTBe20
穂乃果「明日も晴れて欲しいからよろしくね!」
花陽「へっ!?う、うん…」
ちゅっ
その次の日も晴れ。
絵里「今回もお願いするわ」
凛「ま、任せるにゃ!」
ちゅっ
その次の日も晴れ。
にこ「ほら、明日の天気も晴れにしなさい」
花陽「うん…」
ちゅっ。
その次の日も晴れて
ことり「あのね…その…明日の天気も」
凛「うん。わかったにゃ」
ちゅっ
凛とかよちんがキスをした次の日は必ず晴れました。
花陽「へっ!?う、うん…」
ちゅっ
その次の日も晴れ。
絵里「今回もお願いするわ」
凛「ま、任せるにゃ!」
ちゅっ
その次の日も晴れ。
にこ「ほら、明日の天気も晴れにしなさい」
花陽「うん…」
ちゅっ。
その次の日も晴れて
ことり「あのね…その…明日の天気も」
凛「うん。わかったにゃ」
ちゅっ
凛とかよちんがキスをした次の日は必ず晴れました。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:05:50.44 ID:QbIWTBe20
穂乃果「明日はライブ本番!運動場に特設ステージを作ったから…ごめんね、野外ライブだから今回も2人には頑張って欲しいなーって」
花陽「うん…」
穂乃果「ありがとう!」
凛「じゃあいってくるね…」
・
・
・
凛「かよちん。明日もいい天気にしようね」
花陽「…うん。そうだね」
ちゅっ
凛「かよちん…」
花陽「なぁに?」
凛「…ううん。なんでもない」
花陽「うん…」
次の日の天気は雨でした。
花陽「うん…」
穂乃果「ありがとう!」
凛「じゃあいってくるね…」
・
・
・
凛「かよちん。明日もいい天気にしようね」
花陽「…うん。そうだね」
ちゅっ
凛「かよちん…」
花陽「なぁに?」
凛「…ううん。なんでもない」
花陽「うん…」
次の日の天気は雨でした。
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:08:13.50 ID:QbIWTBe20
凛・花陽「ごめんなさい…」
真姫「はぁ?どうして謝るのよ。凛と花陽はまったく悪くないでしょ?」
希「そうだね。だから謝るのは間違いやない?」
花陽「うん…」
穂乃果「ライブ…どうしようか?」
絵里「残念だけど、この天気では中止にするしかないわね」
ことり「そんな…」
にこ「仕方ないでしょ?」
海未「はい。この天気でのライブは困難です」
穂乃果「うん。じゃあ中止に…」
凛「待って!凛とかよちんで絶対に晴れにするから!今から晴れれば間に合うよね?」
海未「はい…ですがそんなこと」
真姫「そうよ!それに、2人とも…」
凛「大丈夫!」
真姫「大丈夫じゃないでしょ!それに、2人とも最近…」
真姫「はぁ?どうして謝るのよ。凛と花陽はまったく悪くないでしょ?」
希「そうだね。だから謝るのは間違いやない?」
花陽「うん…」
穂乃果「ライブ…どうしようか?」
絵里「残念だけど、この天気では中止にするしかないわね」
ことり「そんな…」
にこ「仕方ないでしょ?」
海未「はい。この天気でのライブは困難です」
穂乃果「うん。じゃあ中止に…」
凛「待って!凛とかよちんで絶対に晴れにするから!今から晴れれば間に合うよね?」
海未「はい…ですがそんなこと」
真姫「そうよ!それに、2人とも…」
凛「大丈夫!」
真姫「大丈夫じゃないでしょ!それに、2人とも最近…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:11:24.25 ID:QbIWTBe20
凛「待ってて!いこうかよちん!」
花陽「あっ、うん!」
真姫「待ちなさいよ!まだ話は終わってな…」
・
・
凛「かよちん!」
ちゅっ
花陽「凛ちゃん!」
ちゅっ
ザザーッ…
凛「どうして!」
ちゅっ
ザザーッ…
ちゅっ
花陽「どうして晴れないの!」
凛「どうして…どうしてなの?」
花陽「どんなにキスしても晴れてくれない…」
凛「天気を晴れにしたいだけなのに!」
花陽「うん!だから凛ちゃんとキスを…」
りんぱな「あれ…?」
花陽「あっ、うん!」
真姫「待ちなさいよ!まだ話は終わってな…」
・
・
凛「かよちん!」
ちゅっ
花陽「凛ちゃん!」
ちゅっ
ザザーッ…
凛「どうして!」
ちゅっ
ザザーッ…
ちゅっ
花陽「どうして晴れないの!」
凛「どうして…どうしてなの?」
花陽「どんなにキスしても晴れてくれない…」
凛「天気を晴れにしたいだけなのに!」
花陽「うん!だから凛ちゃんとキスを…」
りんぱな「あれ…?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:14:05.54 ID:QbIWTBe20
凛「かよちん…あのね、実は凛…前ほどかよちんにキスしたいと思わなくなってたんだ」
花陽「うん…」
凛「びっくりしないの?」
花陽「私もそうだったから」
凛「そっか…」
花陽「何のためにキスしてるのか分からなくなっちゃった」
凛「うん。凛も同じ」
りんぱな「…」
ピロリン
花陽「あれ?」
凛「真姫ちゃんからLINEだ」
『これまでもこの先もずっと、2人がしたいようにすればいいんじゃない?』
りんぱな「…」
ザザーッ…
凛「かよちん?」
花陽「…なぁに?」
凛「えっと…」
ザザーッ…
花陽「どうしたの?」
ザーッ…
凛「えーっとね…うぅ、恥ずかしいにゃ」
花陽「待って!きっと同じ気持ちだよ。だなら…一緒に言わない?」
凛「うん。じゃあ…」
りんぱな「キスがしたい!」
凛「なんちゃって」
花陽「ふふっ」
ザーッ…ポツリ…ポツリ…
花陽「うん…」
凛「びっくりしないの?」
花陽「私もそうだったから」
凛「そっか…」
花陽「何のためにキスしてるのか分からなくなっちゃった」
凛「うん。凛も同じ」
りんぱな「…」
ピロリン
花陽「あれ?」
凛「真姫ちゃんからLINEだ」
『これまでもこの先もずっと、2人がしたいようにすればいいんじゃない?』
りんぱな「…」
ザザーッ…
凛「かよちん?」
花陽「…なぁに?」
凛「えっと…」
ザザーッ…
花陽「どうしたの?」
ザーッ…
凛「えーっとね…うぅ、恥ずかしいにゃ」
花陽「待って!きっと同じ気持ちだよ。だなら…一緒に言わない?」
凛「うん。じゃあ…」
りんぱな「キスがしたい!」
凛「なんちゃって」
花陽「ふふっ」
ザーッ…ポツリ…ポツリ…
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:16:45.88 ID:QbIWTBe20
凛「あのね、凛…忘れてたんだ。凛はかよちんのことが大好きすぎてたまらない!って時にキスしたいなって思ってたこと」
花陽「私も…凛ちゃんのことが大好きだって思った時。愛おしくてたまらないと思った時にその…キスしたいって…」
ポツ…ポツ…
花陽「凛ちゃん、大好き」
凛「凛はその百倍大好きにゃ!」
花陽「じゃあその百倍」
凛「じゃあその百倍!」
花陽「その返しはずるいよ…」
凛「だって大好きなんだもーん」
花陽「凛ちゃん…」
凛「かよちん…」
ちゅっ
凛「あれ?」
花陽「あっ…」
りんぱな「晴れてる…」
凛「あれ?どうしちゃったの?」
花陽「分かんない…けど…」
凛「綺麗な虹だね?」
花陽「うん!」
あんなに降っていた雨が嘘のように上がっていて、雲ひとつないいいお天気になっていました。
花陽「私も…凛ちゃんのことが大好きだって思った時。愛おしくてたまらないと思った時にその…キスしたいって…」
ポツ…ポツ…
花陽「凛ちゃん、大好き」
凛「凛はその百倍大好きにゃ!」
花陽「じゃあその百倍」
凛「じゃあその百倍!」
花陽「その返しはずるいよ…」
凛「だって大好きなんだもーん」
花陽「凛ちゃん…」
凛「かよちん…」
ちゅっ
凛「あれ?」
花陽「あっ…」
りんぱな「晴れてる…」
凛「あれ?どうしちゃったの?」
花陽「分かんない…けど…」
凛「綺麗な虹だね?」
花陽「うん!」
あんなに降っていた雨が嘘のように上がっていて、雲ひとつないいいお天気になっていました。
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 07:18:48.81 ID:QbIWTBe20
晴れて、ライブは開催されることが決まりました。
凛「最高のライブにしようね!」
花陽「うんっ」
凛「よぉぉしがんばるにゃぁぁ!」
花陽「うんっ。がんばろー!」
凛「かーよちん」
花陽「なぁに?」
ちゅっ
花陽「へっ!?」
凛「したいと思ったからしちゃったにゃー」
花陽「もうっ…」
もちろん、その日のライブは大成功でした。
おしまい
凛「最高のライブにしようね!」
花陽「うんっ」
凛「よぉぉしがんばるにゃぁぁ!」
花陽「うんっ。がんばろー!」
凛「かーよちん」
花陽「なぁに?」
ちゅっ
花陽「へっ!?」
凛「したいと思ったからしちゃったにゃー」
花陽「もうっ…」
もちろん、その日のライブは大成功でした。
おしまい
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/30(金) 11:17:24.74 ID:h3B6o9Xjo
ええやん
引用元: 穂乃果「凛ちゃんと花陽ちゃんがキスした次の日って必ず晴れてるよね」
【ゆるキャン△】なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」
2018-03-30
1: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:49:50 ID:zPsjWL5A
――ある日の本栖高校図書室。
なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」
リン「――っ!?」
なでしこ「……あれ? 反応がない。……聞こえてなかったのかな?」
なでしこは深く息を吸うと、さっきより大きな声で。
なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしy」
リン「わ、分かったから! 分かったからちょっと静かにしてっ!」///
なでしこ「分かった!」
なでしこ「(゜H゜)」
リン「……なんでいきなりポッキーゲームなんて言い出したの?」
なでしこ「ああ、それはね……」
なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」
リン「――っ!?」
なでしこ「……あれ? 反応がない。……聞こえてなかったのかな?」
なでしこは深く息を吸うと、さっきより大きな声で。
なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしy」
リン「わ、分かったから! 分かったからちょっと静かにしてっ!」///
なでしこ「分かった!」
なでしこ「(゜H゜)」
リン「……なんでいきなりポッキーゲームなんて言い出したの?」
なでしこ「ああ、それはね……」
2: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:50:43 ID:zPsjWL5A
○
数分前、野クル部室にて。
あき「キャンプでやってみたいことといったら、やっぱりポッキーゲームだよな~」
なでしこ・あおい「「…………」」
あき「な、なんだ? 今私何か変なこと言ったか?」
あおい「……いや、変ってわけでもないんやけど。なんやあき、そういうの憧れとるんか?」
あき「いや? 別に、これっぽっちも。この前のビバークでそんな記事あったの思い出して適当に言っただけだ」
あおい「なんやそれ」
なでしこ「……あきちゃん、あおいちゃん、ぽっきーげーむって何?」
あき・あおい「「えっ」」
3: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:51:22 ID:zPsjWL5A
あおい「なんやなでしこちゃん、知らんかったんか? ポッキーゲームってのは……」
あおい「――ポッキーゲームってのは、世界中で遊ばれている大人気ゲームやで。一度やったら抜け出せない、中毒性の高いゲームとして有名や」
あき(まあ、間違ったことは言ってないな)
あおい「せやでー。特に、毎年11月の11日はポッキーゲームをしてる人で溢れかえるんや。そのあまりの盛況っぷりに、近々オリンピックの正式種目入りするのではってもっぱらの噂や」
あき(いやそれは嘘だろ)
なでしこ「へぇ~、そうなんだ。そんなに人気なんだね~」
あおい「せやよー。なでしこちゃんもやらないと流行に乗り遅れるでー?」
なでしこ「そっかぁ……。じゃああおいちゃん、今からそのポッキーゲームってやつ、一緒にやろうよ!」
あおい「えっ」
なでしこ「やらないと流行に乗り遅れちゃうし、今からやろうよ! あおいちゃん、ルール教えて?」
あおい「そ、そうなんやけどっ! そうなんやけど……」
あおい「――ポッキーゲームってのは、世界中で遊ばれている大人気ゲームやで。一度やったら抜け出せない、中毒性の高いゲームとして有名や」
あき(まあ、間違ったことは言ってないな)
あおい「せやでー。特に、毎年11月の11日はポッキーゲームをしてる人で溢れかえるんや。そのあまりの盛況っぷりに、近々オリンピックの正式種目入りするのではってもっぱらの噂や」
あき(いやそれは嘘だろ)
なでしこ「へぇ~、そうなんだ。そんなに人気なんだね~」
あおい「せやよー。なでしこちゃんもやらないと流行に乗り遅れるでー?」
なでしこ「そっかぁ……。じゃああおいちゃん、今からそのポッキーゲームってやつ、一緒にやろうよ!」
あおい「えっ」
なでしこ「やらないと流行に乗り遅れちゃうし、今からやろうよ! あおいちゃん、ルール教えて?」
あおい「そ、そうなんやけどっ! そうなんやけど……」
4: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:52:18 ID:zPsjWL5A
あおい「えーと……その……。……うち、実は流行ってるってのを聞いただけで、ゲームの内容は分かってへんのよ。だから私はできへんわぁ、ごめんなぁなでしこちゃん」
あき「うわぁ、白々しい……」
あおい「」イラッ
あおい「……でも、あきならどういうゲームか知ってるかもしれへんでー? なああき?」
あき「えっ」
なでしこ「本当!? あきちゃん、どういうゲームなの!?」
あき「ええっ!? 私!? 私は、えーと……その……私も分かんねえわごめん」
あおい「白々しいなぁ……」
あき「」イラッ
あき「……まあそういうわけで! 我々はポッキーゲームに関しては力になることが出来ない。申し訳ないのだが、他を当たってくれないか、各務原隊員!」
あき「うわぁ、白々しい……」
あおい「」イラッ
あおい「……でも、あきならどういうゲームか知ってるかもしれへんでー? なああき?」
あき「えっ」
なでしこ「本当!? あきちゃん、どういうゲームなの!?」
あき「ええっ!? 私!? 私は、えーと……その……私も分かんねえわごめん」
あおい「白々しいなぁ……」
あき「」イラッ
あき「……まあそういうわけで! 我々はポッキーゲームに関しては力になることが出来ない。申し訳ないのだが、他を当たってくれないか、各務原隊員!」
5: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:57:23 ID:zPsjWL5A
○
リン「――それで、私のところに来たってわけか」
なでしこ「うん! リンちゃんなら知ってるかなって思って!」
リン(……どうしよう。千明や犬山さんみたいに適当に誤魔化すことは簡単だけど、かといって誤魔化してしまったら)
リン「……」チラッ
なでしこ「」ニコニコ
リン(……この笑顔を壊してしまうことになるかもしれない)
リン(一番最初に私に聞きに来たってことは、私なら知ってるだろうという期待と信頼があるからだ)
リン(それを裏切るわけにはいかない)
リン(いかないんだろうけど……)
リン(…………)///
リン(……そうだ)
6: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:58:57 ID:zPsjWL5A
リン「なでしこ、ポッキーゲームがどういうやつか知りたいんでしょ? だったらスマホで調べて見たらよかったんじゃないの?」
なでしこ「あっ、その手があったかあ!」
リン「……気づいてなかったのかよ」
なでしこ「えーと、ちょっと待ってねリンちゃん。『ポッキーゲーム やり方』……っと」
リン「……」
なでしこ「どれどれー……」
なでしこ「…………」
なでしこ「………………」
なでしこ「……………………っ!?」///////
リン(おっ、真っ赤になった)
7: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 23:59:55 ID:zPsjWL5A
リン「なでしこ、ポッキーゲームがどういうものか分かった?」
なでしこ「……うん」///
リン「そうか。じゃあ、その……。そういうわけだから……」
リン(私はやらないよ、って続けるつもりだった)
リン(しかしそれを遮って、なでしこは言った)
なでしこ「……いい、よ」///
リン「えっ」
なでしこ「リンちゃんとなら……ポッキーゲーム、してもいい、よ……?」
リン「…………マジ?」///
リン(そう尋ねると、なでしこは林檎雨みたいに赤い顔で、こくりと頷いた)
リン(何故だろう。私はやらないよ、と言い添える気はもう、全くなくなっていた)
8: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/30(金) 00:00:25 ID:LH7SxB1I
○
なでしこ「……」///
リン(なでしこは繊細な手つきで箱からポッキーを取り出すと、少々躊躇ってから、先端を咥えた)
リン(もう始めてもいいよと言いたげに、もう片方の先端を私のほうに向けてくる。……上目遣いのおまけつきで)
リン(震える声で、私は尋ねた)
リン「そ、それじゃあ始めるよ。……いい?」
なでしこ「……」コクリ///
リン「先に逃げたほうの負けだからね」
リン(そう囁きながら、私も先端を咥えた)
リン(勿論、私は負けるつもりなんて毛ほどもなかったし、それはなでしこもそうだろう)
リン(……お互い負けるつもりがなくて、勝つつもりもないことを、お互いが理解していたのだ)
9: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/30(金) 00:01:57 ID:LH7SxB1I
リン(一口噛み進める。なでしこの顔がより一層赤くなる)
リン(さっき『林檎雨みたいに』赤いと言ったが、今となっては最早ただの林檎雨だ。『みたいに』、なんていらない。本当に、ただの、林檎雨だ)
リン(もっとも、今の私もそういう表情をしているような気がするけれど)
リン(二口目。なでしこがぎゅっと目を閉じるのが分かった)
リン(構わず、私は噛み進める。まるで暴走機関車のように。あるいは、まるで……)
リン(――なでしこの鼓動が伝わってくる。多分、私の鼓動も伝わっている)
リン(こんなに近づいているんだ、それも当然だ。……まるで、私となでしこの輪郭が、境界線が、ぐずぐずと溶けていくようだった)
10: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/30(金) 00:02:44 ID:LH7SxB1I
リン(――終点にたどり着いた。たどり着いてしまった)
リン「…………………………………………ん」///////
なでしこ「…………………………………………」//////
リン(唇に触れる、なんだかあたたかくてやわらかいモノ)
リン(なんだかすごく甘ったるくて、それでいて熱い)
リン(この甘さはチョコレートからくるもので。熱さは、まあ、なでしこが持っている熱で)
リン(……いや、この甘さと熱はきっと、私が持っているものでもあるんだ)
リン(なでしこと私が持っている熱と甘さを足して、出来上がったものを二人で共有し、味わっている。そんな感覚)
リン(ずっとこの感覚を味わっていたい。永遠にこうしていたい。……それが不可能であることは分かっていたけれど、それでも確かに、そのときの私はそう思った)
11: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/30(金) 00:03:50 ID:LH7SxB1I
○
リン(それからどれくらいの時間が経った頃だっだろうか。私たちは唇を離した)
リン(長い間息を吸っていなかったせいか、私たちはとても女子とは思えぬ荒い呼吸をした)
リン(やけに空気が美味しかった)
なでしこ「……えへへ」
リン(ふと、なでしこがにっこり笑った)
なでしこ「リンちゃんと、キス、しちゃった」
リン(その笑顔は、野暮ったい形容表現を使うのが躊躇われるくらい可愛くて……)
リン(私は微笑んだ)
リン「……ああ、そうだな」
12: ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/30(金) 00:04:41 ID:LH7SxB1I
これで終わりです。
この行為の様子を斉藤さんが見ていたら面白いですよね。
この行為の様子を斉藤さんが見ていたら面白いですよね。
引用元: 【ゆるキャン△】なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」