楓「今度のオフの件なんですけど……」モバP「はい?」
2018-01-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:00:43.65 ID:atkHQb1Q0
楓「久しぶりのお休みですし、温泉宿に行こうと思うんです」
P「いいんじゃないですか?最近忙しかったですし」
楓「ですが、候補が決めきれなくて……」
P「どこです?」
楓「奮発して高級宿にしようか、それとも以前番組で紹介させていただいたところにしようか……」
P「番組……あぁ、あのご主人がとても気さくな方の」
楓「はい。また是非に、と仰ってくださったので」
P「だったらそこにすればいいんじゃないですか?」
P「いいんじゃないですか?最近忙しかったですし」
楓「ですが、候補が決めきれなくて……」
P「どこです?」
楓「奮発して高級宿にしようか、それとも以前番組で紹介させていただいたところにしようか……」
P「番組……あぁ、あのご主人がとても気さくな方の」
楓「はい。また是非に、と仰ってくださったので」
P「だったらそこにすればいいんじゃないですか?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:02:49.69 ID:atkHQb1Q0
楓「……プロデューサーもそう思いますか?」
P「高級宿もいいですけど、楓さん、そういうところだと、逆に肩の力を抜けないんじゃないです?」
楓「それは……そうですね」
P「それに、あそこなら仕事でお邪魔したところですし、色々と話も通しやすいんじゃないですか?」
楓「色々と……確かに」
P「あのくらい気さくな雰囲気のところの方が、ゆっくり羽根を伸ばせそうじゃないですか」
楓「……やっぱり、プロデューサーに相談してよかったです」
P「いえいえ。このくらい」
楓「さすが、私のこと、よくご存知ですね」
P「何年貴女のプロデュースしてると」
楓「ふふっ、そうですね。では、すぐに連絡してきます」
P「はい、いってらっしゃい」
P「高級宿もいいですけど、楓さん、そういうところだと、逆に肩の力を抜けないんじゃないです?」
楓「それは……そうですね」
P「それに、あそこなら仕事でお邪魔したところですし、色々と話も通しやすいんじゃないですか?」
楓「色々と……確かに」
P「あのくらい気さくな雰囲気のところの方が、ゆっくり羽根を伸ばせそうじゃないですか」
楓「……やっぱり、プロデューサーに相談してよかったです」
P「いえいえ。このくらい」
楓「さすが、私のこと、よくご存知ですね」
P「何年貴女のプロデュースしてると」
楓「ふふっ、そうですね。では、すぐに連絡してきます」
P「はい、いってらっしゃい」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:03:41.41 ID:atkHQb1Q0
~数分後~
楓「戻りました」
P「おかえりなさい」
楓「予約、取れました」
P「よかったですね」
楓「ちょうど一部屋、空いていたようで」
P「ギリギリでしたね。もう少し迷ってたら危なかったかも」
楓「ふふっ、そうですね。ありがとうございます」
P「あまり羽目を外しすぎないでくださいね」
楓「気をつけます。……ふふっ、楽しみですね」
P「ご主人、楓さんの大ファンだって言ってましたからね」
楓「お話ししたら、色々とサービスしてくださるそうで」
P「よかったじゃないですか」
楓「戻りました」
P「おかえりなさい」
楓「予約、取れました」
P「よかったですね」
楓「ちょうど一部屋、空いていたようで」
P「ギリギリでしたね。もう少し迷ってたら危なかったかも」
楓「ふふっ、そうですね。ありがとうございます」
P「あまり羽目を外しすぎないでくださいね」
楓「気をつけます。……ふふっ、楽しみですね」
P「ご主人、楓さんの大ファンだって言ってましたからね」
楓「お話ししたら、色々とサービスしてくださるそうで」
P「よかったじゃないですか」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:04:42.43 ID:atkHQb1Q0
楓「お食事も、少し色をつけてくださるそうです」
P「お、いいですね」
楓「混浴露天も、貸切にしてくださるそうですよ」
P「貸切ですか。すごいです……ね?」
楓「ちょっと恥ずかしいですけど、当日までにはもう少し磨いておきますね」
P「……はい?」
楓「あぁ、本当に楽しみです」
P「…………」
楓「ね、プロデューサー」
P「ちょっと待ってください」
P「お、いいですね」
楓「混浴露天も、貸切にしてくださるそうですよ」
P「貸切ですか。すごいです……ね?」
楓「ちょっと恥ずかしいですけど、当日までにはもう少し磨いておきますね」
P「……はい?」
楓「あぁ、本当に楽しみです」
P「…………」
楓「ね、プロデューサー」
P「ちょっと待ってください」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:05:08.45 ID:atkHQb1Q0
楓「なんでしょう?」
P「……楓さんの今度のオフの予定ですよね?」
楓「えぇ、そうですよ?」
P「ですよね?」
楓「はい。私と、プロデューサーの」
P「…………」
楓「…………」
P「……キャンセル連絡、してきます」
P「……楓さんの今度のオフの予定ですよね?」
楓「えぇ、そうですよ?」
P「ですよね?」
楓「はい。私と、プロデューサーの」
P「…………」
楓「…………」
P「……キャンセル連絡、してきます」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:05:35.63 ID:atkHQb1Q0
楓「あら、やっぱり高級宿の方がよかったですか?」
P「そうじゃない、そうじゃないです」
楓「じゃ他に何か問題でも?」
P「むしろ問題しかありません」
楓「?」
P「初耳ですよ、そんな話」
楓「あら、そうでしたっけ?」
P「そうですよ」
楓「……話忘れてたかもしれませんね。楓、うっかり♪」
P「可愛く言ってもダメです」
楓「ちぇー」
P「そうじゃない、そうじゃないです」
楓「じゃ他に何か問題でも?」
P「むしろ問題しかありません」
楓「?」
P「初耳ですよ、そんな話」
楓「あら、そうでしたっけ?」
P「そうですよ」
楓「……話忘れてたかもしれませんね。楓、うっかり♪」
P「可愛く言ってもダメです」
楓「ちぇー」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:06:36.59 ID:atkHQb1Q0
P「だいたいぼくも忙しくて、仕事が溜まってるんですよ」
楓「た、溜まってるんですか?///」
P「仕事がですよ」
楓「///」
P「自分で言い出して照れないでください」
楓「で、でも、そんなに忙しいのでしたら、それこそ休養は取らなきゃダメです」
P「う……」
楓「プロデューサー、前に休んだのはいつですか?」
P「それは……えっと……1ヶ月前くらい……あれ、もっと前……?」
楓「ほら。そんなに働いてばかりだと、身体壊しちゃいます」
P「……でも、その日程にも、確かロケがもう入ってて……あれ?」
楓「あ、それは大丈夫ですよ」
P「……この温泉ロケって?」
楓「それ、入れたの私です」
P「…………」
楓「予約しておきました♪」
楓「た、溜まってるんですか?///」
P「仕事がですよ」
楓「///」
P「自分で言い出して照れないでください」
楓「で、でも、そんなに忙しいのでしたら、それこそ休養は取らなきゃダメです」
P「う……」
楓「プロデューサー、前に休んだのはいつですか?」
P「それは……えっと……1ヶ月前くらい……あれ、もっと前……?」
楓「ほら。そんなに働いてばかりだと、身体壊しちゃいます」
P「……でも、その日程にも、確かロケがもう入ってて……あれ?」
楓「あ、それは大丈夫ですよ」
P「……この温泉ロケって?」
楓「それ、入れたの私です」
P「…………」
楓「予約しておきました♪」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:07:03.97 ID:atkHQb1Q0
P「……ちひろさんが許すはずが……」
楓「彼女には、私からお願いしてあるから大丈夫です」
P「うそぉ」
楓「お願いシンデレラ、です」
P「…………」
楓「『くれぐれも、羽目を外しすぎないように』と」
P「…………」
楓「まだ、何か?」
P「……はぁ、わかりました。ぼくの負けです」
楓「わーい♪」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:09:11.66 ID:atkHQb1Q0
P「ただし、ぼくが行くからには、ちゃんと節度は守ってもらいますよ」
楓「わかってます♪」
P「温泉で飲んだくれちゃだめですよ」
楓「もちろんです」
P「あと、ご主人にあまり甘えすぎないでくださいね」
楓「えぇ、ご厚意だけ、ありがたく受け取ることにします」
P「あと混浴はダメです」
楓「何でですか?」
P「節度、です」
楓「ちぇー」
P「まったく……まぁ、でも、その……」
楓「?」
P「ありがとう、ございます。気を遣ってくれて」
楓「……いえ♪楽しみですね」
P「……そうですね」
楓「わかってます♪」
P「温泉で飲んだくれちゃだめですよ」
楓「もちろんです」
P「あと、ご主人にあまり甘えすぎないでくださいね」
楓「えぇ、ご厚意だけ、ありがたく受け取ることにします」
P「あと混浴はダメです」
楓「何でですか?」
P「節度、です」
楓「ちぇー」
P「まったく……まぁ、でも、その……」
楓「?」
P「ありがとう、ございます。気を遣ってくれて」
楓「……いえ♪楽しみですね」
P「……そうですね」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:10:21.79 ID:atkHQb1Q0
~当日、温泉にて~
P「あ゛~……生き返る……」
楓「そうですね~」
P「……足伸ばせる風呂って、やっぱりいいですね……」
楓「広いお風呂は気持ちがいいですよね」
P「料理もすごい豪華でしたし……」
楓「カニ、美味しかったです」
P「湯浴み酒もOKとは……」
楓「このお酒、とても美味しいです」
P「……こんなにゆっくりしたの、いつ以来かなぁ」
楓「ほら、やっぱり来てよかったじゃないですか」
P「はい……」
P「あ゛~……生き返る……」
楓「そうですね~」
P「……足伸ばせる風呂って、やっぱりいいですね……」
楓「広いお風呂は気持ちがいいですよね」
P「料理もすごい豪華でしたし……」
楓「カニ、美味しかったです」
P「湯浴み酒もOKとは……」
楓「このお酒、とても美味しいです」
P「……こんなにゆっくりしたの、いつ以来かなぁ」
楓「ほら、やっぱり来てよかったじゃないですか」
P「はい……」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:10:56.37 ID:atkHQb1Q0
楓「ほら、プロデューサーも、こっち来て飲みましょう」
P「……ダメだって言ったのに、普通に入って来ましたね……」
楓「せっかくの混浴ですから」
P「……鍵掛けといたのになぁ……」
楓「ご主人が開けてくださいました」
P「ご主人……」
楓「家族と説明してあるので、きっと大丈夫ですよ」
P「……ほんとですかね」
P「……ダメだって言ったのに、普通に入って来ましたね……」
楓「せっかくの混浴ですから」
P「……鍵掛けといたのになぁ……」
楓「ご主人が開けてくださいました」
P「ご主人……」
楓「家族と説明してあるので、きっと大丈夫ですよ」
P「……ほんとですかね」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:11:32.03 ID:atkHQb1Q0
楓「だから、こっち向いてもいいんですよ?」
P「いえ、それとこれとは別問題なので」
楓「そっぽ向かれながらだと、少し寂しいです」
P「すみません、どうも寝違えてしまったみたいで」
楓「新幹線の中で、よく寝てましたもんね」
P「やっぱり疲れてたみたいです」
楓「それなら仕方ないですね」
P「わかってくれましたか」
楓「私がそちらに行きますね」
P「全然わかってないですね」
P「いえ、それとこれとは別問題なので」
楓「そっぽ向かれながらだと、少し寂しいです」
P「すみません、どうも寝違えてしまったみたいで」
楓「新幹線の中で、よく寝てましたもんね」
P「やっぱり疲れてたみたいです」
楓「それなら仕方ないですね」
P「わかってくれましたか」
楓「私がそちらに行きますね」
P「全然わかってないですね」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:12:03.65 ID:atkHQb1Q0
楓「……見たくないんですか」
P「そういう問題じゃないです」
楓「見たく、ないんですか?」
P「…………」
楓「……だとしたら、ショックです……」
P「…………」
楓「女としての魅力がないんですね……」
P「……そんなわけないでしょう」
楓「でも、見たくないんですよね?」
P「……ずるいですよ、それ」
楓「……じゃあ、どうなんですか?」
P「…………」
楓「どうなんですか?」
P「……………………見たい、です」
楓「どうぞ」
P「どうぞじゃないですホント勘弁してくださいちょっとは隠してくださいなんでタオルしてないんですか」
P「そういう問題じゃないです」
楓「見たく、ないんですか?」
P「…………」
楓「……だとしたら、ショックです……」
P「…………」
楓「女としての魅力がないんですね……」
P「……そんなわけないでしょう」
楓「でも、見たくないんですよね?」
P「……ずるいですよ、それ」
楓「……じゃあ、どうなんですか?」
P「…………」
楓「どうなんですか?」
P「……………………見たい、です」
楓「どうぞ」
P「どうぞじゃないですホント勘弁してくださいちょっとは隠してくださいなんでタオルしてないんですか」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:13:00.05 ID:atkHQb1Q0
楓「お風呂にタオルをつけるのはマナー違反ですよ」
P「あなたがそれを言いますか……」
楓「いい加減腹括ってください」
P「少しは恥じらってください」
楓「頑固ですね」
P「お互い様です」
楓「むぅ……仕方ないですね、こうしましょう」
P「?」
P「あなたがそれを言いますか……」
楓「いい加減腹括ってください」
P「少しは恥じらってください」
楓「頑固ですね」
P「お互い様です」
楓「むぅ……仕方ないですね、こうしましょう」
P「?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:14:08.62 ID:atkHQb1Q0
楓「私の背中を、流してください。それで勘弁してあげます」
P「……なんか釈然としないですが、まぁそのくらいなら」
楓「じゃあお願いします。……よっこいしょ」
P「そんな声出さないでくださいよ……」
楓「オフですので」
P「おっさんじゃないんですから……」
P「……なんか釈然としないですが、まぁそのくらいなら」
楓「じゃあお願いします。……よっこいしょ」
P「そんな声出さないでくださいよ……」
楓「オフですので」
P「おっさんじゃないんですから……」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:14:49.76 ID:atkHQb1Q0
楓「どうですか?私の身体」
P「変な言い方しないでください……うわ、ほっそ」
楓「今日のために、エステにも通ったんですよ」
P「……お肌、すべすべです。でも、本当に細いですね」
楓「スタイル維持は、努力してますので」
P「……こんな細い背中で、期待やらなんやら、色んなもの背負ってたんですね」
楓「その背中を、支えてくれる人がいましたから」
P「……いつも、お疲れさまです」
楓「……ありがとうございます」
P「…………」
楓「……プロデューサー?」
P「なんですか?」
楓「今なら鏡越しによく見えますよ」
P「見ませんよいい雰囲気ぶち壊しじゃないですか」
P「変な言い方しないでください……うわ、ほっそ」
楓「今日のために、エステにも通ったんですよ」
P「……お肌、すべすべです。でも、本当に細いですね」
楓「スタイル維持は、努力してますので」
P「……こんな細い背中で、期待やらなんやら、色んなもの背負ってたんですね」
楓「その背中を、支えてくれる人がいましたから」
P「……いつも、お疲れさまです」
楓「……ありがとうございます」
P「…………」
楓「……プロデューサー?」
P「なんですか?」
楓「今なら鏡越しによく見えますよ」
P「見ませんよいい雰囲気ぶち壊しじゃないですか」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:15:53.86 ID:atkHQb1Q0
~お部屋にて~
楓「いいお湯でしたね」
P「……そうですね」
楓「プロデューサーの背中は、大きかったです」
P「……そうですか」
楓「流すの、大変でした」
P「……ありがとうございました」
楓「やっぱり、プロデューサーも男の人なんですね」
P「……そうですよ」
楓「では、プロデューサーが男の人だとわかったところで」
P「……本当にわかってますか?」
楓「いいお湯でしたね」
P「……そうですね」
楓「プロデューサーの背中は、大きかったです」
P「……そうですか」
楓「流すの、大変でした」
P「……ありがとうございました」
楓「やっぱり、プロデューサーも男の人なんですね」
P「……そうですよ」
楓「では、プロデューサーが男の人だとわかったところで」
P「……本当にわかってますか?」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:16:21.22 ID:atkHQb1Q0
楓「そろそろ寝ましょうか」
P「……どうぞ、おやすみなさい」
楓「プロデューサーは寝ないんですか?」
P「ぼくは、その辺で雑魚寝しますので」
楓「ダメですよ、ちゃんとお布団で寝てください」
P「……そのお布団が一組しかないから言ってるんですよ」
P「……どうぞ、おやすみなさい」
楓「プロデューサーは寝ないんですか?」
P「ぼくは、その辺で雑魚寝しますので」
楓「ダメですよ、ちゃんとお布団で寝てください」
P「……そのお布団が一組しかないから言ってるんですよ」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:17:13.35 ID:atkHQb1Q0
楓「それが何か?」
P「何か?じゃないですよ。ちゃんとご主人に説明したんですよね?」
楓「えぇ、家族ですって」
P「本当に?」
楓「はい。家族(予定)って」
P「そんなことだろうと思いましたよ」
楓「本当に、色々と話がわかる方で」
P「わかりすぎなんじゃないですかね」
楓「『がんばってください、応援してます』って」
P「意味合いがずいぶん違うような」
楓「ファンの方にあんなに応援されてしまっては、応えないわけにはいかないです。アイドルですから」
P「アイドルならこんなことしないでくださいよ……」
P「何か?じゃないですよ。ちゃんとご主人に説明したんですよね?」
楓「えぇ、家族ですって」
P「本当に?」
楓「はい。家族(予定)って」
P「そんなことだろうと思いましたよ」
楓「本当に、色々と話がわかる方で」
P「わかりすぎなんじゃないですかね」
楓「『がんばってください、応援してます』って」
P「意味合いがずいぶん違うような」
楓「ファンの方にあんなに応援されてしまっては、応えないわけにはいかないです。アイドルですから」
P「アイドルならこんなことしないでくださいよ……」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:18:01.76 ID:atkHQb1Q0
楓「でも、プロデューサー」
P「……なんですか?」
楓「今日は、オフなんですよ」
P「…………」
楓「……プロデューサーは、わかってくれますか?」
P「……もう、どうなっても知りませんよ」
楓「……大丈夫ですよ、プロデューサーも、オフですから」
P「……なんですか?」
楓「今日は、オフなんですよ」
P「…………」
楓「……プロデューサーは、わかってくれますか?」
P「……もう、どうなっても知りませんよ」
楓「……大丈夫ですよ、プロデューサーも、オフですから」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:18:32.86 ID:atkHQb1Q0
~後日~
ちひろ「おかえりなさい、プロデューサーさん」
P「ただいまです。すみませんでした、忙しい時期に」
ちひろ「いえいえ、私も休みを取って欲しいと思っていたので」
P「ありがとうございます」
ちひろ「そのかわり、お土産話、聞かせてくださいね♪」
P「わかりました」
ちひろ「あ、そうそう」
P「?」
ちひろ「楓さんから、『色々』伺ってはいますので♪」
P「」
ちひろ「おかえりなさい、プロデューサーさん」
P「ただいまです。すみませんでした、忙しい時期に」
ちひろ「いえいえ、私も休みを取って欲しいと思っていたので」
P「ありがとうございます」
ちひろ「そのかわり、お土産話、聞かせてくださいね♪」
P「わかりました」
ちひろ「あ、そうそう」
P「?」
ちひろ「楓さんから、『色々』伺ってはいますので♪」
P「」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:19:02.95 ID:atkHQb1Q0
ちひろ「どんなお話が聞けるか、楽しみですね~」
P「」
楓「おはようございます」
ちひろ「噂をすれば、ですね」
P「」
楓「何のお話ですか?」
ちひろ「この間の『ロケ』のお話です♪」
楓「あぁ、とてもいいお宿でした」
ちひろ「それはよかったですね」
楓「えぇ、また是非行きたいですね」
ちひろ「それは、この人次第ですね」
P「」
P「」
楓「おはようございます」
ちひろ「噂をすれば、ですね」
P「」
楓「何のお話ですか?」
ちひろ「この間の『ロケ』のお話です♪」
楓「あぁ、とてもいいお宿でした」
ちひろ「それはよかったですね」
楓「えぇ、また是非行きたいですね」
ちひろ「それは、この人次第ですね」
P「」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:19:32.24 ID:atkHQb1Q0
ちひろ「プロデューサーさん、私言いましたよね?『羽目を外しすぎないように』って」
楓「えぇ、だから、なかなか放してくれませんでした」
P「」
ちひろ「……それはそれは」
楓「とても、素敵でした」
P「」
ちひろ「……次回の査定、楽しみですね」
P「」
ちひろ「……まぁ、せめてちゃんと責任はとってくださいね。『色々』と」
P「…………ハイ」
楓「えぇ、だから、なかなか放してくれませんでした」
P「」
ちひろ「……それはそれは」
楓「とても、素敵でした」
P「」
ちひろ「……次回の査定、楽しみですね」
P「」
ちひろ「……まぁ、せめてちゃんと責任はとってくださいね。『色々』と」
P「…………ハイ」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:20:16.58 ID:atkHQb1Q0
楓「ところで、プロデューサー」
P「……なんですか?」
楓「次回の『オフ』は、いつにしましょう?」
P「……なんですか?」
楓「次回の『オフ』は、いつにしましょう?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:22:29.29 ID:atkHQb1Q0
以上になります。
さすがに最近ちょっと寒すぎやしませんかね。
ぼくも温泉行きたいです。
HTML化依頼出してきます。
ありがとうございました。
さすがに最近ちょっと寒すぎやしませんかね。
ぼくも温泉行きたいです。
HTML化依頼出してきます。
ありがとうございました。
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 06:28:41.62 ID:l5DIur/0o
おっつおっつもげろ
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 08:01:35.83 ID:MaThBK38O
なるほどなぁ……
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 10:05:35.47 ID:JQ0IcId/O
何か肝心なシーンがぬけてませんかね
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 15:37:29.59 ID:zjALg0ysO
なるほどなるほど詳細な説明が必要ですね
引用元: 楓「今度のオフの件なんですけど……」モバP「はい?」
モバP「やっと一息ついたなぁ」
2018-01-31
1: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:35:29.92 ID:zI6uXrrV0
おことわり
・かなり設定をいじっており、キャラ崩壊・オリジナル設定も多々あります。
・内容が悪ふざけです。
・受験シーズンなのでオチはありません。
・茶道のルールは10年前に教わったものなので記憶があいまいです。
・一部未成年飲酒シーンが入っております。
・多少日本語・口調がおかしいところはございますが、お見逃しください。
・かなり設定をいじっており、キャラ崩壊・オリジナル設定も多々あります。
・内容が悪ふざけです。
・受験シーズンなのでオチはありません。
・茶道のルールは10年前に教わったものなので記憶があいまいです。
・一部未成年飲酒シーンが入っております。
・多少日本語・口調がおかしいところはございますが、お見逃しください。
2: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:36:49.93 ID:zI6uXrrV0
~現在・事務所~
志希「確かに年末年始忙しかったね~」
芳乃「やっと年が明けたという感じですー」
卯月「みなさん、お茶をどうぞ」
モバP(以下P略)「おう、ありがとう」
楓「ありがとうございます」
芳乃「」ズズー
P「この面々で事務所にいるのも久々だなあ…」
志希「あれからいろいろ増えたね~」
P「特に今年に入ってから一気に増えたからなあ」
P「ところでみんなは年末年始何か思い出ある?」
卯月「私は…あれですね。神社の思い出があります」
志希「確かに年末年始忙しかったね~」
芳乃「やっと年が明けたという感じですー」
卯月「みなさん、お茶をどうぞ」
モバP(以下P略)「おう、ありがとう」
楓「ありがとうございます」
芳乃「」ズズー
P「この面々で事務所にいるのも久々だなあ…」
志希「あれからいろいろ増えたね~」
P「特に今年に入ってから一気に増えたからなあ」
P「ところでみんなは年末年始何か思い出ある?」
卯月「私は…あれですね。神社の思い出があります」
3: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:38:04.86 ID:zI6uXrrV0
~卯月回想・神社にて~
卯月「かな子ちゃん、まゆちゃん、絵馬書きましょうっ!!」
まゆ「いいですよぉ」ウフフ
かな子「何書こうかなぁ♪」
まゆ「できましたぁ」カキカキ
卯月「速いですねっ」
かな子「まゆちゃん、これ誰の願い事かなぁ?」
絵馬『まゆと永遠に暮らせますように』
まゆ「秘密ですよぉ」
まゆ「実はまゆの書いた絵馬はもうこの神社のどこかにありますよ」
卯月「気になりますねっ」
かな子(何願い事したか気になるなぁ)
卯月「できましたっ!!」
絵馬『立派なアイドルになります!!』
まゆ「卯月ちゃんらしいですね」
まゆ(もう立派なアイドルですけど)
かな子「卯月ちゃんらしいね」
かな子(普通だなぁ…そうだ、あれを書こう)
かな子「これでどうかな」
卯月「見せてください!」
まゆ「何書いたんですかぁ」
絵馬『てんやの天丼の値上げを中止に。定食のごはんのおかわり復活を』
卯月・まゆ「」
卯月「かな子ちゃん、まゆちゃん、絵馬書きましょうっ!!」
まゆ「いいですよぉ」ウフフ
かな子「何書こうかなぁ♪」
まゆ「できましたぁ」カキカキ
卯月「速いですねっ」
かな子「まゆちゃん、これ誰の願い事かなぁ?」
絵馬『まゆと永遠に暮らせますように』
まゆ「秘密ですよぉ」
まゆ「実はまゆの書いた絵馬はもうこの神社のどこかにありますよ」
卯月「気になりますねっ」
かな子(何願い事したか気になるなぁ)
卯月「できましたっ!!」
絵馬『立派なアイドルになります!!』
まゆ「卯月ちゃんらしいですね」
まゆ(もう立派なアイドルですけど)
かな子「卯月ちゃんらしいね」
かな子(普通だなぁ…そうだ、あれを書こう)
かな子「これでどうかな」
卯月「見せてください!」
まゆ「何書いたんですかぁ」
絵馬『てんやの天丼の値上げを中止に。定食のごはんのおかわり復活を』
卯月・まゆ「」
4: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:39:41.00 ID:zI6uXrrV0
~芳乃回想・茄子襲来~
芳乃「やーばーいーのーでーしーてー」
P「芳乃があたふたしている…珍しい」
未央「どうしたのよしのん?」
芳乃「茄子が来る気配がするのでしてー」
未央「こんなよしのん、珍しいね」
P「芳乃曰く茄子さんというのは強いらしい」
P「芳乃が本気を出してあらゆるものの勝率51%だとか」
未央「それはすごいね」
P「年齢的には芳乃より4つ上だから逆らえないとか」
未央「へぇ」
P「茄子さんがいると好き勝手出来ないとか」
未央「例えば?」
P「依田家に無許可でアイドル活動をしているらしい」
未央「それはまずいよ」
楓「おまけによしのん教活動停止の危機です…」
楓「芳乃ちゃん、凄い金額のお布施を貰っているそうで…」
P「いや、それ詐欺でしょ…止めさせた方がいいでしょう」
楓「でもお布施をあげた人たちはみんな御利益をもらっていますよ」
楓「かの自由の国の大統領はよしのんパワーで大統領になったとか言われてます」
P「お布施あげれば大統領になれるのか…さっきの言葉は撤回します」
楓「芳乃ちゃんはお布施で企業買収しているとか」
P「何やってるの、規模が違いますわ」
楓(346プロが芳乃ちゃんが買収したことは黙っておきましょう)
>>346プロは現在芳乃が代表取締役会長、楓が代表取締役社長、志希が常勤監査役です
芳乃「やーばーいーのーでーしーてー」
P「芳乃があたふたしている…珍しい」
未央「どうしたのよしのん?」
芳乃「茄子が来る気配がするのでしてー」
未央「こんなよしのん、珍しいね」
P「芳乃曰く茄子さんというのは強いらしい」
P「芳乃が本気を出してあらゆるものの勝率51%だとか」
未央「それはすごいね」
P「年齢的には芳乃より4つ上だから逆らえないとか」
未央「へぇ」
P「茄子さんがいると好き勝手出来ないとか」
未央「例えば?」
P「依田家に無許可でアイドル活動をしているらしい」
未央「それはまずいよ」
楓「おまけによしのん教活動停止の危機です…」
楓「芳乃ちゃん、凄い金額のお布施を貰っているそうで…」
P「いや、それ詐欺でしょ…止めさせた方がいいでしょう」
楓「でもお布施をあげた人たちはみんな御利益をもらっていますよ」
楓「かの自由の国の大統領はよしのんパワーで大統領になったとか言われてます」
P「お布施あげれば大統領になれるのか…さっきの言葉は撤回します」
楓「芳乃ちゃんはお布施で企業買収しているとか」
P「何やってるの、規模が違いますわ」
楓(346プロが芳乃ちゃんが買収したことは黙っておきましょう)
>>346プロは現在芳乃が代表取締役会長、楓が代表取締役社長、志希が常勤監査役です
5: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:41:02.46 ID:zI6uXrrV0
芳乃「むー…ここに結界を張るのでしてー」バリア
芳乃「23区にらんだむで竜巻を発動させますー」ゴォォォ
芳乃「念のため時空を歪めておきますー」グググ
未央「よしのん本気だなあ…」
美波「おはようございます」
P「おはよう」
美波「アイドルになりたいという人を連れてきましたよ、こちらの茄子さんです」
茄子「ナスじゃなくてカコですよ~」
茄子「ツイてますね~バリアが張られる前に入れましたよ~」
茄子「今世界が加速度的に崩壊してますよ~」
P(のんきな方だなぁ~)
P「うん、採用でいいんじゃないでしょうか。面白いです。今日からよろしく」
芳乃「」ガビーン
芳乃(一巻の終わりでして)
茄子「芳乃ちゃん探しましたよ~」
茄子「これから一緒にアイドルできますね~」
芳乃(!?)
P「良かったなあ」
茄子「よしのん教活動も私がいれば大丈夫でしょう~」
芳乃(首の皮がつながったのでして)
茄子「ところで芳乃ちゃんの寮はどちらでしょう?」
P「」
芳乃「」
楓(Pさんと芳乃ちゃんがなぜか同棲しているとは言えません)
美波「Pさんの家ですよ」
芳乃(美波殿を怨みますー一生ゲームで勝てない体質にいたしますー)
茄子「そうですか~今すぐ引越ですね~」
茄子「芳乃ちゃんは生活態度に問題があるので私が監督しますねっ」
芳乃(やはりお見通しでして…)
茄子「芳乃ちゃん、まずむやみにパワーを使うのは止めましょうか…本当に世界が滅びかねませんよ~」
芳乃「でして…」
芳乃「23区にらんだむで竜巻を発動させますー」ゴォォォ
芳乃「念のため時空を歪めておきますー」グググ
未央「よしのん本気だなあ…」
美波「おはようございます」
P「おはよう」
美波「アイドルになりたいという人を連れてきましたよ、こちらの茄子さんです」
茄子「ナスじゃなくてカコですよ~」
茄子「ツイてますね~バリアが張られる前に入れましたよ~」
茄子「今世界が加速度的に崩壊してますよ~」
P(のんきな方だなぁ~)
P「うん、採用でいいんじゃないでしょうか。面白いです。今日からよろしく」
芳乃「」ガビーン
芳乃(一巻の終わりでして)
茄子「芳乃ちゃん探しましたよ~」
茄子「これから一緒にアイドルできますね~」
芳乃(!?)
P「良かったなあ」
茄子「よしのん教活動も私がいれば大丈夫でしょう~」
芳乃(首の皮がつながったのでして)
茄子「ところで芳乃ちゃんの寮はどちらでしょう?」
P「」
芳乃「」
楓(Pさんと芳乃ちゃんがなぜか同棲しているとは言えません)
美波「Pさんの家ですよ」
芳乃(美波殿を怨みますー一生ゲームで勝てない体質にいたしますー)
茄子「そうですか~今すぐ引越ですね~」
茄子「芳乃ちゃんは生活態度に問題があるので私が監督しますねっ」
芳乃(やはりお見通しでして…)
茄子「芳乃ちゃん、まずむやみにパワーを使うのは止めましょうか…本当に世界が滅びかねませんよ~」
芳乃「でして…」
6: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:42:18.60 ID:zI6uXrrV0
~現在~
芳乃「あれから私の生活は制限だらけのものになったのですー」
P「いやいや、ハイパーフリーダムがスーパーフリーダムになっただけだろ」
志希「芳乃ちゃんの気持ちもわかるよ…束縛はいやだもん」
P(だれか志希のストッパーを見つけてきてくれ…)
卯月「でも茄子さんのおかげで最近良いことだらけじゃないですか」
P「確かに…」
卯月「最近は取引先の手形の不渡りがありませんよね」
P「一時期ほたるが来てからはすごかったもんなあ…」
楓「今は平和ですね」
芳乃「ところでー志希殿の思い出はー?」
志希「アレかなあ…」
芳乃「あれから私の生活は制限だらけのものになったのですー」
P「いやいや、ハイパーフリーダムがスーパーフリーダムになっただけだろ」
志希「芳乃ちゃんの気持ちもわかるよ…束縛はいやだもん」
P(だれか志希のストッパーを見つけてきてくれ…)
卯月「でも茄子さんのおかげで最近良いことだらけじゃないですか」
P「確かに…」
卯月「最近は取引先の手形の不渡りがありませんよね」
P「一時期ほたるが来てからはすごかったもんなあ…」
楓「今は平和ですね」
芳乃「ところでー志希殿の思い出はー?」
志希「アレかなあ…」
7: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:43:53.40 ID:zI6uXrrV0
~志希回想・初釜~
茄子「それでは初釜を初めます~」
芳乃「でしてー」
歌鈴「宜しくお願い致します」
P「よろしくお願いします」
志希「和菓子のいい匂いがするよ~」ハスハス
P「よくここに辿り着けたねえ。初釜参加してみる?」
志希「やる~♪」
茄子「では、一服差し上げますよ~」
P「こら、志希は胡坐をかかない」
志希「え~いいじゃん~♪」
P「神聖なる儀式だから」
芳乃「茶道をさほど極めていないそなたがそれを言うのでしてー?」←裏千家で10年ほどやっている人
P「すんません」←裏千家で半年ほどやっている人
歌鈴「気楽にいきましょうよ」←武者小路千家で8年ほどやっている人
茄子「新年くらいいいじゃないですか~気楽にいきましょうよ~」←表千家で15年ほどやっている人
志希「わーい」
志希「ところでお菓子まだ~♪」
芳乃「志希殿、こういうのはたいみんぐというものがあるのでして」
志希「ポケビかぁ」
P「いや、それはイエ□ーイエ□ーハッピー」
茄子「黑色餅乾ですよ~時機は懐かしいですね~」
芳乃「?」
歌鈴(わからないよぉ)
P(楓さんくらいならわかるかねぇ)
茄子「それでは初釜を初めます~」
芳乃「でしてー」
歌鈴「宜しくお願い致します」
P「よろしくお願いします」
志希「和菓子のいい匂いがするよ~」ハスハス
P「よくここに辿り着けたねえ。初釜参加してみる?」
志希「やる~♪」
茄子「では、一服差し上げますよ~」
P「こら、志希は胡坐をかかない」
志希「え~いいじゃん~♪」
P「神聖なる儀式だから」
芳乃「茶道をさほど極めていないそなたがそれを言うのでしてー?」←裏千家で10年ほどやっている人
P「すんません」←裏千家で半年ほどやっている人
歌鈴「気楽にいきましょうよ」←武者小路千家で8年ほどやっている人
茄子「新年くらいいいじゃないですか~気楽にいきましょうよ~」←表千家で15年ほどやっている人
志希「わーい」
志希「ところでお菓子まだ~♪」
芳乃「志希殿、こういうのはたいみんぐというものがあるのでして」
志希「ポケビかぁ」
P「いや、それはイエ□ーイエ□ーハッピー」
茄子「黑色餅乾ですよ~時機は懐かしいですね~」
芳乃「?」
歌鈴(わからないよぉ)
P(楓さんくらいならわかるかねぇ)
8: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:45:05.05 ID:zI6uXrrV0
茄子「お菓子をどうぞ」
芳乃歌鈴P「頂戴いたします(でしてー)」
志希「いただきまーす」モグモグ
P「こらこら、楊枝で切って食べなさい」
志希「ところでこれ何?全然甘くない」
歌鈴「それは菱葩餅でしゅっ…」
P(噛んだね)
芳乃「平安時代まで遡れる由緒正しき和菓子ですー」
志希「なんで生の牛蒡?おかしくない?」
P「本当は餅の上に菱餅を乗せてさらにアユが乗っているんだけどなあ」
志希「SEASONSとかMとか?」
P「それは浜崎あゆみ。魚だよ」
歌鈴「鮎の代わりに牛蒡になっているんです」
志希「ふーん」モキュモキュ
芳乃歌鈴P「頂戴いたします(でしてー)」
志希「いただきまーす」モグモグ
P「こらこら、楊枝で切って食べなさい」
志希「ところでこれ何?全然甘くない」
歌鈴「それは菱葩餅でしゅっ…」
P(噛んだね)
芳乃「平安時代まで遡れる由緒正しき和菓子ですー」
志希「なんで生の牛蒡?おかしくない?」
P「本当は餅の上に菱餅を乗せてさらにアユが乗っているんだけどなあ」
志希「SEASONSとかMとか?」
P「それは浜崎あゆみ。魚だよ」
歌鈴「鮎の代わりに牛蒡になっているんです」
志希「ふーん」モキュモキュ
9: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:46:54.06 ID:zI6uXrrV0
茄子「お茶練りましたよ~」
芳乃「でしてー」トコトコ
芳乃歌鈴P「お点前頂戴いたします」
志希「?」
芳乃「お先に失礼するのでしてー」
歌鈴「どうぞ」
芳乃「」ゴク
茄子「お服加減は如何でしょうか」
芳乃「結構でございますー」
芳乃「」ゴクゴク フキフキ
芳乃「のみさしを失礼しますー」
芳乃「はて、どこのお茶でしょー?」
茄子「宇治抹茶です~」
芳乃「茶詰めはどこでしてー」
茄子「上林春松ですよ~」
P(綾鷹の店か)
芳乃「このお菓子はどこのでしてー」
茄子「愛梨ちゃんとかな子ちゃんが作ってくれましたよ~」
芳乃「ほー、とてもよくできておりますー」
歌鈴「お先に失礼します」
P「どうぞ」
歌鈴「」ゴクゴクゴク フキフキ
歌鈴(まろやかな口当たりです)
志希(まだかなぁ?)
歌鈴「のみさしを失礼します」
P「お先に失礼」
志希「早く~」
P「」ゴクゴクゴク フキフキ
P(結構苦いなあ…)
芳乃「でしてー」トコトコ
芳乃歌鈴P「お点前頂戴いたします」
志希「?」
芳乃「お先に失礼するのでしてー」
歌鈴「どうぞ」
芳乃「」ゴク
茄子「お服加減は如何でしょうか」
芳乃「結構でございますー」
芳乃「」ゴクゴク フキフキ
芳乃「のみさしを失礼しますー」
芳乃「はて、どこのお茶でしょー?」
茄子「宇治抹茶です~」
芳乃「茶詰めはどこでしてー」
茄子「上林春松ですよ~」
P(綾鷹の店か)
芳乃「このお菓子はどこのでしてー」
茄子「愛梨ちゃんとかな子ちゃんが作ってくれましたよ~」
芳乃「ほー、とてもよくできておりますー」
歌鈴「お先に失礼します」
P「どうぞ」
歌鈴「」ゴクゴクゴク フキフキ
歌鈴(まろやかな口当たりです)
志希(まだかなぁ?)
歌鈴「のみさしを失礼します」
P「お先に失礼」
志希「早く~」
P「」ゴクゴクゴク フキフキ
P(結構苦いなあ…)
10: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:48:11.27 ID:zI6uXrrV0
P「のみさしを失礼するぞ」
志希「やっとだね~♪」
志希「!?」ゴク
志希「…」
P「どうした?」
志希「苦いよう…」クスン スタタタタタタ
※濃茶は恐ろしく苦いです。
P「あらら、どこかいっちゃったよ」
茄子「あれれ~」
芳乃「初心者には濃茶は早すぎましたー」
芳乃「薄茶を点てるべきでしたー」
歌鈴「とても苦いですもんね…」
茄子「私も飲んでいいでしょうか」
P「どうぞどうぞ」
茄子「」ゴクゴクゴク
芳乃「今度はわたくしが薄茶を点てるのでしてー?」
歌鈴「宜しくお願いします」
志希「やっとだね~♪」
志希「!?」ゴク
志希「…」
P「どうした?」
志希「苦いよう…」クスン スタタタタタタ
※濃茶は恐ろしく苦いです。
P「あらら、どこかいっちゃったよ」
茄子「あれれ~」
芳乃「初心者には濃茶は早すぎましたー」
芳乃「薄茶を点てるべきでしたー」
歌鈴「とても苦いですもんね…」
茄子「私も飲んでいいでしょうか」
P「どうぞどうぞ」
茄子「」ゴクゴクゴク
芳乃「今度はわたくしが薄茶を点てるのでしてー?」
歌鈴「宜しくお願いします」
11: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:49:03.66 ID:zI6uXrrV0
~現在~
卯月「とても縁起のよさそうな会ですね」
P「茶会は定期的にやっているから、今度招待するよ」
P(歌鈴が今度点てるのか…心配だなあ)
楓「抹茶ってそんなに苦いんですか」
P「よく抹茶味が好きって言っている奴に飲ませるとそのあと中確率で抹茶が嫌いになる」
P「逆に抹茶味が嫌いでも点茶が好きなやつもいる」
P「茶道の点茶と市中の抹茶味は中島みゆきと中島美嘉ぐらい違う」
志希「志希ちゃんトラウマだよ~」
P「そうか…ところであの後何してたんだ?」
志希「美波ちゃんに慰めてもらってたよ…」
楓「なるほど…そういう訳だったんですか」
P「どうしたんですか?」
楓「美波ちゃん、普段志希ちゃんのお尻をぺんぺんしているのにあの日は頭を胸に沈めてさせて撫でていたんですよ…珍しいですよね」
卯月「今度から美波ちゃんにお尻を叩かれないよう気をつけますっ!!」
P「大丈夫、卯月じゃなくて未央の方が100倍可能性あるから」
芳乃「美波殿はどえす、でしてー?」
P「多分違う、と信じたい」
P(ガチレスすると教育目的でしょ)
P「ところでその言葉はどこから仕入れた?」
芳乃「悠貴殿ですー」
P(この事務所は大丈夫なのだろうか)
志希「ところで楓さんの思い出って何?」
楓「それはですね…」
卯月「とても縁起のよさそうな会ですね」
P「茶会は定期的にやっているから、今度招待するよ」
P(歌鈴が今度点てるのか…心配だなあ)
楓「抹茶ってそんなに苦いんですか」
P「よく抹茶味が好きって言っている奴に飲ませるとそのあと中確率で抹茶が嫌いになる」
P「逆に抹茶味が嫌いでも点茶が好きなやつもいる」
P「茶道の点茶と市中の抹茶味は中島みゆきと中島美嘉ぐらい違う」
志希「志希ちゃんトラウマだよ~」
P「そうか…ところであの後何してたんだ?」
志希「美波ちゃんに慰めてもらってたよ…」
楓「なるほど…そういう訳だったんですか」
P「どうしたんですか?」
楓「美波ちゃん、普段志希ちゃんのお尻をぺんぺんしているのにあの日は頭を胸に沈めてさせて撫でていたんですよ…珍しいですよね」
卯月「今度から美波ちゃんにお尻を叩かれないよう気をつけますっ!!」
P「大丈夫、卯月じゃなくて未央の方が100倍可能性あるから」
芳乃「美波殿はどえす、でしてー?」
P「多分違う、と信じたい」
P(ガチレスすると教育目的でしょ)
P「ところでその言葉はどこから仕入れた?」
芳乃「悠貴殿ですー」
P(この事務所は大丈夫なのだろうか)
志希「ところで楓さんの思い出って何?」
楓「それはですね…」
12: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:49:47.29 ID:zI6uXrrV0
~楓回想・新年会~
―――――新年会前
瑞樹「プロデューサーくーん」
P「あ、川島さんですね。話がありまして」
瑞樹「私からも話があるわ」
P「お先にどうぞ」
瑞樹「年末でアナウンサー辞めたわ」
P「丁度良かった…アイドルやりませんか、という話をしようと思ってたのでして」
瑞樹「よかったわ…今日から川島瑞樹はアイドルよ!」
P「待ってください、一応審査がありますから…」
瑞樹「うるさいことは良いじゃない」
P「公募ではなく、スカウトしたことにしますから、落ち着いてください」
P「手続踏めばアイドルにしてあげますから。今日中には」
瑞樹「仕方ないわね」
P「楓さんには秘密にしておいてくださいね」
瑞樹「わかったわ」
―――――新年会前
瑞樹「プロデューサーくーん」
P「あ、川島さんですね。話がありまして」
瑞樹「私からも話があるわ」
P「お先にどうぞ」
瑞樹「年末でアナウンサー辞めたわ」
P「丁度良かった…アイドルやりませんか、という話をしようと思ってたのでして」
瑞樹「よかったわ…今日から川島瑞樹はアイドルよ!」
P「待ってください、一応審査がありますから…」
瑞樹「うるさいことは良いじゃない」
P「公募ではなく、スカウトしたことにしますから、落ち着いてください」
P「手続踏めばアイドルにしてあげますから。今日中には」
瑞樹「仕方ないわね」
P「楓さんには秘密にしておいてくださいね」
瑞樹「わかったわ」
13: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:52:29.43 ID:zI6uXrrV0
―――――新年会
P「改めましてあけましておめでとうございます」
P「新年のお仕事が一息ついたということで、大人組の方々と時間をとりまして、このような会をセッティングさせていただきました」
P「今日から入ってくるアイドルとの親睦会も兼ねております」
P「では川島さんと鷺沢さんお願いします」
瑞樹「マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。よし。 はじめまして、私、川島瑞樹です」
P(既視感)
楓「まあ、入ってくださったのですね」ニコニコ
文香「よろしくお願いいたします…」
美波「よろしくね。文香さん」
P(とりあえず、美波と一緒の仕事をさせておくか)
早苗「みんなーグラスは持ったわね?」
心「持ったぞ☆」
楓「美波ちゃんも飲みますよ」トクトク
P「ダメですよ楓さん。この子まだ未成年」
P「今日は…早苗さんに音頭を取ってもらいましょうか」
早苗「みんな今年もよろしく~乾杯!!」
瑞樹心楓P「乾杯!!」ゴクゴク
※Pは成人しています
文香「…乾杯」ゴクゴク
瑞樹心楓P「エサヒィ~~~スープゥードゥラァァァ~~イ!!!」
美波(大の大人が盛り上がちゃって…くだらないです)ゴクゴク
※麦茶です
美波(しかもそれヱ〇スです)
早苗「ぷはーっ!!今日はP君と美波ちゃんがいるから好きなだけ飲めるわっ!」
美波「私たちを何だと思っているのですか」
楓「介護要員です♪」
心「おい、店員☆日本酒持ってこい☆」
P「今日は一層大変だなあ…」
P「改めましてあけましておめでとうございます」
P「新年のお仕事が一息ついたということで、大人組の方々と時間をとりまして、このような会をセッティングさせていただきました」
P「今日から入ってくるアイドルとの親睦会も兼ねております」
P「では川島さんと鷺沢さんお願いします」
瑞樹「マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。よし。 はじめまして、私、川島瑞樹です」
P(既視感)
楓「まあ、入ってくださったのですね」ニコニコ
文香「よろしくお願いいたします…」
美波「よろしくね。文香さん」
P(とりあえず、美波と一緒の仕事をさせておくか)
早苗「みんなーグラスは持ったわね?」
心「持ったぞ☆」
楓「美波ちゃんも飲みますよ」トクトク
P「ダメですよ楓さん。この子まだ未成年」
P「今日は…早苗さんに音頭を取ってもらいましょうか」
早苗「みんな今年もよろしく~乾杯!!」
瑞樹心楓P「乾杯!!」ゴクゴク
※Pは成人しています
文香「…乾杯」ゴクゴク
瑞樹心楓P「エサヒィ~~~スープゥードゥラァァァ~~イ!!!」
美波(大の大人が盛り上がちゃって…くだらないです)ゴクゴク
※麦茶です
美波(しかもそれヱ〇スです)
早苗「ぷはーっ!!今日はP君と美波ちゃんがいるから好きなだけ飲めるわっ!」
美波「私たちを何だと思っているのですか」
楓「介護要員です♪」
心「おい、店員☆日本酒持ってこい☆」
P「今日は一層大変だなあ…」
14: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:53:25.35 ID:zI6uXrrV0
瑞樹「あら、どうして?」
P「346プロ内で部署を超えた飲み会をよくやっているらしいのですが、楓組なるものと早苗組なるものがあるらしいのですわ」
P「つまり楓さん中心の飲み会と早苗さん中心の飲み会があるわけで…」
瑞樹「今度参加させてもらおうかしら?」
楓「もう楓組のレギュラーですよ」
瑞樹「えっ?」
早苗「瑞樹ちゃんはもうレギュラーだわ」
瑞樹「んっ?」
P「川島さん、諦めてください」
P「346の誇る酒豪ツートップが集まってしまった以上今日は何でもありです」ハイライトオフ
美波「そうですね…川島さん、諦めてください」ハイライトオフ
P「今日はどちらの会の常連でもある心さんまでいます」
心「おい、プロデューサー☆何か聞き捨てならない言葉が聞こえたぞ☆」
早苗「じゃんじゃんやっちゃうわよ~♪」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
楓心「一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気!」
P「346プロ内で部署を超えた飲み会をよくやっているらしいのですが、楓組なるものと早苗組なるものがあるらしいのですわ」
P「つまり楓さん中心の飲み会と早苗さん中心の飲み会があるわけで…」
瑞樹「今度参加させてもらおうかしら?」
楓「もう楓組のレギュラーですよ」
瑞樹「えっ?」
早苗「瑞樹ちゃんはもうレギュラーだわ」
瑞樹「んっ?」
P「川島さん、諦めてください」
P「346の誇る酒豪ツートップが集まってしまった以上今日は何でもありです」ハイライトオフ
美波「そうですね…川島さん、諦めてください」ハイライトオフ
P「今日はどちらの会の常連でもある心さんまでいます」
心「おい、プロデューサー☆何か聞き捨てならない言葉が聞こえたぞ☆」
早苗「じゃんじゃんやっちゃうわよ~♪」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
楓心「一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気! 一気!」
15: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:54:33.24 ID:zI6uXrrV0
P「ところで鷺沢さんは?」
文香「……プロデューサーさん」ウツロウツロ
美波「文香さん、しっかりしてくださいっ!!!」
文香「お願いです…文香と呼んでください」ガクッ
美波「文香さーーーーーんっ」
P「文香のコップには…なにこれ、強いアルコールがっ!!」ペロッ
楓「え、文香さんって未成年なんですか」
楓「てっきりお酒飲めるのかと」
P「自分が何やったかわかっとんのか… わかっとんのかー!」
楓「スピリタスを入れたんですよ」ニッコリ
P「楓さん、マジで何やってんの」
美波「楓さん、1週間禁酒です」
楓「むぅ」プクー
P「そんな顔したって無駄です。さすがに罪が重すぎる」
瑞樹「…わかるわ」
楓「」カキカキ ドンッ
席札『指定暴力団 新田組 組長 新田美波』
P(何か無駄にクオリティーの高い席札を作ってるわ)
楓「もしもしポリスメン?」
早苗「楓ちゃん、腹いせにもほどがあるわ…」
心「おい、この酔っ払いどうするんだよ☆」
P「どうしようか…」
文香「……プロデューサーさん」ウツロウツロ
美波「文香さん、しっかりしてくださいっ!!!」
文香「お願いです…文香と呼んでください」ガクッ
美波「文香さーーーーーんっ」
P「文香のコップには…なにこれ、強いアルコールがっ!!」ペロッ
楓「え、文香さんって未成年なんですか」
楓「てっきりお酒飲めるのかと」
P「自分が何やったかわかっとんのか… わかっとんのかー!」
楓「スピリタスを入れたんですよ」ニッコリ
P「楓さん、マジで何やってんの」
美波「楓さん、1週間禁酒です」
楓「むぅ」プクー
P「そんな顔したって無駄です。さすがに罪が重すぎる」
瑞樹「…わかるわ」
楓「」カキカキ ドンッ
席札『指定暴力団 新田組 組長 新田美波』
P(何か無駄にクオリティーの高い席札を作ってるわ)
楓「もしもしポリスメン?」
早苗「楓ちゃん、腹いせにもほどがあるわ…」
心「おい、この酔っ払いどうするんだよ☆」
P「どうしようか…」
16: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:55:39.17 ID:zI6uXrrV0
~現在に戻る~
卯月芳乃志希「」
P「誤解しないでいただきたい。楓さんは悪い人じゃないんです」
P「ちょっとお酒が入るとアレなだけで…」
楓「Pさん」パアアアア
卯月「あの後、本当に禁酒したんですか?」
P「この部署はいい意味でも悪い意味でも他人に優しいからなあ」
P「しかしこんな部署でも他人に厳しい凛という子がいてなあ」
P「酒が家にないということもあって凛宅に軟禁しておいた」
芳乃「今日で飲酒解禁でして?」
楓「はい、そうですよ」ニコニコ
志希「おめでとう。よかったね」
P「次暴れたら1か月禁酒だからな」
芳乃「大丈夫ですーわたくしが手を打っておくのでー」
P「よし、任せた」
P「というわけでもう1月も残り少ないなあ」
卯月「そうですねっ!!」
芳乃「時の流れは速いかなー」
志希「今年はトップアイドルになるよ~♪」
楓「今年は良い一年になるといいですね」
P「そうだね」
P「という訳で皆さん今年一年宜しくお願い致します」
卯月芳乃志希「」
P「誤解しないでいただきたい。楓さんは悪い人じゃないんです」
P「ちょっとお酒が入るとアレなだけで…」
楓「Pさん」パアアアア
卯月「あの後、本当に禁酒したんですか?」
P「この部署はいい意味でも悪い意味でも他人に優しいからなあ」
P「しかしこんな部署でも他人に厳しい凛という子がいてなあ」
P「酒が家にないということもあって凛宅に軟禁しておいた」
芳乃「今日で飲酒解禁でして?」
楓「はい、そうですよ」ニコニコ
志希「おめでとう。よかったね」
P「次暴れたら1か月禁酒だからな」
芳乃「大丈夫ですーわたくしが手を打っておくのでー」
P「よし、任せた」
P「というわけでもう1月も残り少ないなあ」
卯月「そうですねっ!!」
芳乃「時の流れは速いかなー」
志希「今年はトップアイドルになるよ~♪」
楓「今年は良い一年になるといいですね」
P「そうだね」
P「という訳で皆さん今年一年宜しくお願い致します」
17: ◆10Upq4MUWY 2018/01/31(水) 12:56:44.01 ID:zI6uXrrV0
終わり
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/31(水) 12:58:20.38 ID:SFuaoIoB0
乙
引用元: モバP「やっと一息ついたなぁ」
白菊ほたる「太りました」
2018-01-31
1: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:42:00.45 ID:KhaBRXlO0
白菊ほたる「プロデューサーさん、あの、お呼びでしょうか」
P「ああ……ほたる、そこに座りなさい」
ほたる「はい(ちょこん)」
P「かわいい」
ほたる「あの……?」
P「ああいや独り言だ、気にしないで……ほたる。何故自分が呼び出されたか、解っているか?」
ほたる「解りません……あの、私何か、よくないことを……?」
P「しらばっくれようというのか、ほたる」
ほたる「そ、そんなこと……!」
P「あくまでもシラを切るなら仕方あるまい。ほたる。立ってくるっと一回転しろ」
ほたる「は、はい(くるりと一回転。ふわっと広がるスカート)」
P「かわいい」
2: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:42:54.76 ID:KhaBRXlO0
ほたる「あ、あの……」
P「気にしなくていいったら―――やはりだ。俺の目はごまかせないぞ、ほたる」
ほたる「……」
P「お前、ちょっとふっくらしてきたな?」
ほたる「!!」
P「やはりか……」
ほたる「プロデューサーさんの目はごまかせないですね……実は、今月に入ってから、ウエストが……3センチも……」
P「しかし、どうしたんだほたる。普段は節制しすぎで心配になるほどのお前が突然……しかもサイズが変わっても報告ないなんて」
ほたる「それは……」
五十嵐響子「待ってくださいPさん!」
安部菜々「ほたるちゃんは悪くないんです!!」
P「出たなおかんアイドルどもめ」
3: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:44:12.27 ID:KhaBRXlO0
ほたる「お二人は悪くないんです……! ただ私の事を心配してくれただけで……!」
P「そうなのか?」
菜々「はい、ほたるちゃん……というか、この事務所の子ってちょっとスマートすぎるじゃないですか」
P「それは確かに」
響子「ステージは過酷です。みんなもうちょっと食べて、体力つけてもらったほうがって、菜々さんと相談して」
菜々「ほたるちゃん、いつもちょっと根を詰めすぎていて心配だったというのもありまして。二人で鳥取の家庭料理とか、ほたるちゃんが食べたがりそうな料理を次々と」
ほたる「それがとっても美味しくて……」
P「そういうことだったのか……菜々さん、なんてことをしてくれたんですか……!」
菜々「無断でやっちゃったのは謝りますが、育ち盛りの子たちですし。あまり食が細いのは……」
P「菜々さん、貴女は解ってない。これはほたるの危機なんですよ!!」
響子「ええっ、ほたるちゃんの危機!?」
ほたる「私の危機!?」
P「そう、これはほたるの今後の方向性にも関わる重大な問題です……」
4: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:44:47.52 ID:KhaBRXlO0
響子「解りません。 Pさん、何がそんなに問題なんですか?」
P「そうだな。解らないよな……ほたる」
ほたる「は、はい」
P「正直に言いなさい。増えたのはウエストだけではないな?」
響子「!」
菜々「!」
ほたる「は、はい。実は……」
P「公式にサイズも訂正しなくてはいけないからな。ちゃんと言いなさい」
ほたる「……実は、BとHも、4センチづつ……!」
P「やはりか……!」
響子「むしろ胸の方が増えたの!?」
ほたる「はい……」
P「これは充分考えられたことなんだ」
菜々「どういうことなんですかPさん!」
5: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:45:21.29 ID:KhaBRXlO0
P「ほたる。お前、うちに来てから楽しいって言ってたな」
ほたる「はい。レッスンにも打ち込めるし。友達もできて。菜々さんや響子さんかみたいに、私なんかを心配してくれる人も沢山いて……私、今とっても幸せで……」
菜々「ほたるちゃん……(ほろり)」
響子「私たち、いつでもほたるちゃんの味方だから……!」
P「そして……ほたる。これは少し答えにくいことかもしれないが、この事務所に落ち着くまでの間、あまり夜眠れてなかったんじゃないか?」
ほたる「ど、どうして解ったんですか」
P「アイドルを目指して親元を離れて頑張っているのに不運な事ばかりが起き、会社もつぶれたり。アイドルとしての将来以前に、明日が不安―――そんな環境で中学生の女の子がぐっすり寝られるわけはないからな」
菜々「ほたるちゃん、苦労してますものね……」
P「ところで、バストの成長には睡眠がとても大切だと言われている」
響子「そこに繋がっちゃうんですか」
6: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:45:52.59 ID:KhaBRXlO0
P「育ち盛り。安定できる環境。心が安定してぐっすり眠れるようになる。そこに愛情と栄養たっぷりの食事が合わされば、それはもう白菊山はすくすく大成長さ!」
ほたる(//////)
菜々「で、でもそれのどこに問題が……!?」
P「菜々さん、今までのほたるのスリーサイズ、知ってますか」
菜々「ええはい。たしか77-53-79―――ハッ!?」
ほたる「あ、あの、あの?」
P「そう。この成長でほたるのスリーサイズは81-56-82となるんだ」
響子「成長したのに私よりウエスト細い!?」
菜々「これは由々しき事態ですね」
響子「すみません、何言ってるのかわかんないですが」
P「いいか響子。男というのはな、スペックが大好きな生き物なんだ」
7: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:46:51.73 ID:KhaBRXlO0
響子「スペック……?」
P「最高時速300kmとか、体重550tとか、材質は航空機にも使われている超硬ジュラルミンだとか……そういうデータが大好きなんだよ。女の子のアニメであるプ●キュアは体重や身長の設定が無いけど、男の子のアニメだとロボのそういう数値がけっこう細かく決めてあるだろう?」
響子「言われて見れば……」
菜々「数値から入るところがありますよね。現物を見るより、これは何センチだから大きいに違いないって先入観を持つ感じというか」
P「その通り。そして……Bの80とは、そういう男どもの、お山に対する判断基準の1つ!」
ほたる「つ、つまり……!」
P「男たちが最近急成長の白菊山に注目するようになるってことだ!」
ほたる「まさかそんな」
P「いや賭けてもいいが、80以下と80以上だとお山への注目度って全然違うんだよ」
ほたる「えええ」
P「最高時速300kmとか、体重550tとか、材質は航空機にも使われている超硬ジュラルミンだとか……そういうデータが大好きなんだよ。女の子のアニメであるプ●キュアは体重や身長の設定が無いけど、男の子のアニメだとロボのそういう数値がけっこう細かく決めてあるだろう?」
響子「言われて見れば……」
菜々「数値から入るところがありますよね。現物を見るより、これは何センチだから大きいに違いないって先入観を持つ感じというか」
P「その通り。そして……Bの80とは、そういう男どもの、お山に対する判断基準の1つ!」
ほたる「つ、つまり……!」
P「男たちが最近急成長の白菊山に注目するようになるってことだ!」
ほたる「まさかそんな」
P「いや賭けてもいいが、80以下と80以上だとお山への注目度って全然違うんだよ」
ほたる「えええ」
8: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:47:23.86 ID:KhaBRXlO0
P「ほたるは色々あったからな。そういうのは早いと思っていたんだ。だが実際に成長してお山や太腿がぷるんぷるん揺れるということになればファンがほたるに求めるものは当然違って来る……!」
菜々「水着のお仕事待ったなし……!」
P「慎重に時期を見極めてほたるの心身が整ったところでそういう仕事を入れていこうと思ってたのに……!」
響子「私たちが愛情こめた手料理をご馳走したばっかりに……!」
P「だがこうなってしまってはもう仕方が無い。ほたる、覚悟はいいか」
ほたる「え、えっ」
P「今日からお前はセクシー路線で売っていくんだ!!」
ほたる「セクシー路線!?」
P「ガーリーホープは返上。今日からはガーリーエロス!」
ほたる「セクシー通り越してエロス!?」
9: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:48:12.49 ID:KhaBRXlO0
P「そうだ。こういうのは思い切って行くほうがいいんだ。バンバン露出あげていくぞ!」
ほたる「わ、私、そんなアイドルなんて……あの、お二人からも何か……!」
菜々「ほたるちゃん……すっかり成長して(ほろり)」
響子「ほたるちゃんは私を置いて大人の階段を駆け上がってしまったんですね。ちよっぴり寂しい(ほろり)」
ほたる「響子さんと私のプロポーションて殆ど変わらないじゃないですか」
P「さあこうしては居られない。早速ハワイに撮影旅行、水着写真集の発売だ」
ほたる「私、私そんなの」
P「こうなるとフレッシュさが売りのGBNSとは方向変わってくるからほたるには脱退してもらわないとな」
ほたる「そんな……そんなの嫌です!私、みんなとまだやって行きたい……!」
P「そのかわり明日からはセクシーギルティで活動してもらう」
ほたる「無茶にもほどがあります!!」
P「ははは、騒ぐな騒ぐな。戸惑う気持ちは解るがこうなってしまったものは仕方が無い。覚悟を決めるんだほたる」
菜々「がんばれほたるちゃん!」
響子「応援してますほたるちゃん!」
ほたる「こんなうれしくない応援初めて……! 嫌、嫌です! 私、そんなのまだ早い……こんなのおかしい、おかしいです!」
10: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:48:46.06 ID:KhaBRXlO0
P「うん、おかしくて当然だ」
ほたる「えっ」
P「だってこれ、夢だもの」
ほたる「 」
菜々「そろそろお目覚めの時間ですよー」
響子「現実でもご飯沢山食べてくださいねー」
ほたる「そんな、そんなオチ……!」
ほたる「……はっ!?(がばっ)」
11: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:49:37.19 ID:KhaBRXlO0
ほたる「ここは……寮の、私の部屋……」
ほたる「本当に夢だったんだ……よかった、よかった……!」
ほたる「考えてみればそうですよね。突然4センチも成長するなんて、そんなこと」
ほたる「そんなこと……」
ほたる(ごそごそ)
ほたる(計測中)
ほたる「……」
ほたる「ほんのちょっとだけど、育ってる……(どきどき)」
(次の日、ほたるは年上のアイドルに、真っ赤な顔してお山について相談に行きましたとさ)
12: ◆cgcCmk1QIM 2018/01/30(火) 01:50:07.65 ID:KhaBRXlO0
おしまいです。
各方面にごめんなさい。
だが楽しかった。
各方面にごめんなさい。
だが楽しかった。
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/30(火) 02:15:10.44 ID:Bn+m3U67O
乙のまー
ほたるはもっと太ってもいいと思うの
具体的にはあと10kgぐらい
ほたるはもっと太ってもいいと思うの
具体的にはあと10kgぐらい
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/30(火) 04:41:57.55 ID:/gyVnfDFo
B90になったほたる……
ウッ!! ふぅ……
ウッ!! ふぅ……
引用元: 白菊ほたる「太りました」
KOF少女野崎くん
2018-01-31
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:08:25.76 ID:EYBowG1a0
俺の名前は野崎京、少女漫画家でもあり野崎流古武術の継承者だ。 手から炎を出せる。
だがこの能力はできるだけ使いたくない、何故なら……。
ボオオ!!
野崎「ああ!! 原稿が!!!」
だがこの能力はできるだけ使いたくない、何故なら……。
ボオオ!!
野崎「ああ!! 原稿が!!!」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:09:10.02 ID:EYBowG1a0
御子柴「……よう野崎、今日こそ決着をつけようぜ」
野崎「……またお前か」
御子柴庵。 俺は心の中でいおりんと呼んでいる。 彼も俺と同じで炎の使い手だ。
御子柴「俺に見惚れて……ヤケドすんじゃねーぞ?」
野崎「……」
御子柴「なんか言えよ!!///」ボオオ!!
ただし、炎の出し方が変わってる。
野崎「……またお前か」
御子柴庵。 俺は心の中でいおりんと呼んでいる。 彼も俺と同じで炎の使い手だ。
御子柴「俺に見惚れて……ヤケドすんじゃねーぞ?」
野崎「……」
御子柴「なんか言えよ!!///」ボオオ!!
ただし、炎の出し方が変わってる。
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:09:42.56 ID:EYBowG1a0
若松「あ!! いた!! 野崎先輩!!」
野崎「! 若松」
俺の後輩、若松真吾。
自称俺の一番弟子だ。
若松「いよいよKOFが開催されますよ!! 俺と一緒に……」
野崎「断る」
若松「!! どうしてですか!!? もしかして俺が弱いから……」
野崎「原稿の締め切りが近いんだ!!」
若松「」
野崎「! 若松」
俺の後輩、若松真吾。
自称俺の一番弟子だ。
若松「いよいよKOFが開催されますよ!! 俺と一緒に……」
野崎「断る」
若松「!! どうしてですか!!? もしかして俺が弱いから……」
野崎「原稿の締め切りが近いんだ!!」
若松「」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:10:17.66 ID:EYBowG1a0
若松「俺もちゃんとアシスタントしますから!!」
若松「それに会場には……ネタになるような話もあるかもしれないじゃないですか!!」
野崎「!! そうか、取材だと思えば……」
こうして俺はKOFに出場する事になった。
野崎「3人で優勝するぞ」
若松「はい!!」
御子柴「なんで俺もチームに入ってるんだよ……」
若松「それに会場には……ネタになるような話もあるかもしれないじゃないですか!!」
野崎「!! そうか、取材だと思えば……」
こうして俺はKOFに出場する事になった。
野崎「3人で優勝するぞ」
若松「はい!!」
御子柴「なんで俺もチームに入ってるんだよ……」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:17:26.96 ID:EYBowG1a0
当日
野崎「最初の対戦は誰だ?」
若松「女性格闘家チームですよ!!」
御子柴「へっ、なら楽勝だな」
御子柴「あいつら全員……俺に惚れて試合に集中できなくなるはずだぜ☆」
御子柴「……くぅ///」ボオオ!!!
若松「御子柴先輩の先制攻撃だ!!」
カキイン!!
若松「ガードされた!!」
野崎「あれは……女性格闘家チームの一人の鹿島……通称キング!!」
鹿島「キング? プリンスと呼んで欲しいね、お姫様達」
野崎「最初の対戦は誰だ?」
若松「女性格闘家チームですよ!!」
御子柴「へっ、なら楽勝だな」
御子柴「あいつら全員……俺に惚れて試合に集中できなくなるはずだぜ☆」
御子柴「……くぅ///」ボオオ!!!
若松「御子柴先輩の先制攻撃だ!!」
カキイン!!
若松「ガードされた!!」
野崎「あれは……女性格闘家チームの一人の鹿島……通称キング!!」
鹿島「キング? プリンスと呼んで欲しいね、お姫様達」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:18:08.78 ID:EYBowG1a0
御子柴「もう一人いるな」
若松「あれはバイオレンス流の使い手……ホリ・サカザキです!!」
野崎「両方とも苗字じゃないか!!?」
ホリ「……なぁプリンス。 俺、この格好やめていいか?」
鹿島「何言ってるんですか!! 似合ってますよ!! ヒロインっぽいです!!」
野崎「ん? ちょっと待て。 そっち、二人しかいなくないか?」
ホリ「……ああ悪い、俺達は棄権する。 一人これなくてな」
不知火千代「こんな格好、野崎くんの前じゃ見せられないよ!!///」
若松「あれはバイオレンス流の使い手……ホリ・サカザキです!!」
野崎「両方とも苗字じゃないか!!?」
ホリ「……なぁプリンス。 俺、この格好やめていいか?」
鹿島「何言ってるんですか!! 似合ってますよ!! ヒロインっぽいです!!」
野崎「ん? ちょっと待て。 そっち、二人しかいなくないか?」
ホリ「……ああ悪い、俺達は棄権する。 一人これなくてな」
不知火千代「こんな格好、野崎くんの前じゃ見せられないよ!!///」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:19:43.32 ID:EYBowG1a0
なんだかんだで決勝まで来た。
野崎「いよいよ決勝か」
御子柴「ん? あそこにいるのは……」
若松「!! あの人は……大会主催者の……」
ルガール・前野「どーもー!! 前野でっす!☆」
野崎「いよいよ決勝か」
御子柴「ん? あそこにいるのは……」
若松「!! あの人は……大会主催者の……」
ルガール・前野「どーもー!! 前野でっす!☆」
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:20:15.18 ID:EYBowG1a0
前野「格闘家をタヌキの銅像にするのが僕の趣味さ!!」
野崎「なんと悪趣味な……」
御子柴「生かしちゃおけねぇな……」
前野「よーし!! 君達もタヌキの銅像にするぞー!!」
ラッキー・瀬尾「デスバウンドォ!!」
ドガシャアン!!
前野「ああ!! 僕のタヌキ銅像が!!」
野崎「なんと悪趣味な……」
御子柴「生かしちゃおけねぇな……」
前野「よーし!! 君達もタヌキの銅像にするぞー!!」
ラッキー・瀬尾「デスバウンドォ!!」
ドガシャアン!!
前野「ああ!! 僕のタヌキ銅像が!!」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/28(日) 20:20:48.27 ID:EYBowG1a0
瀬尾「いやー一気に壊すと気持ちいいなー」
若松「ちょっと!! 何いきなり乱入してるんですか!! ほかのチームメイトはどうしたんですか!!」
瀬尾「そういうお前だって一人しかいねーじゃん」
若松「何言ってるんですか!! ちゃんと……」
若松「あれ? いない……」
野崎「締め切りが近いから帰らないと」ダッ
御子柴「デイズオブメモリーズの発売日じゃねえか!!」ダッ
瀬尾「シュート!!」ブン!!
若松「ぐはっ!!」
こうして大会は無事に幕を閉じた。
終わり
若松「ちょっと!! 何いきなり乱入してるんですか!! ほかのチームメイトはどうしたんですか!!」
瀬尾「そういうお前だって一人しかいねーじゃん」
若松「何言ってるんですか!! ちゃんと……」
若松「あれ? いない……」
野崎「締め切りが近いから帰らないと」ダッ
御子柴「デイズオブメモリーズの発売日じゃねえか!!」ダッ
瀬尾「シュート!!」ブン!!
若松「ぐはっ!!」
こうして大会は無事に幕を閉じた。
終わり
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 03:33:38.32 ID:nnDCRwluO
乙
やべぇキング鹿島が似合いすぎてる
やべぇキング鹿島が似合いすぎてる
引用元: KOF少女野崎くん
【東京03】角田「俺どうもあの飯塚部長と合わねぇわ……」
2018-01-31
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:48:11.424 ID:s/o9C62S0
角田「人の営業成績にケチばっかつけやがってよぉ!」
豊本「落ち着けって」
角田「いやでもそうだろ?」
豊本「いや一応ここオフィス内なんだから誰が聞いてるかわかんないよ?」
角田「そうだけどもお前、黙ってらんねぇよぉ……」
豊本「落ち着けって」
角田「いやでもそうだろ?」
豊本「いや一応ここオフィス内なんだから誰が聞いてるかわかんないよ?」
角田「そうだけどもお前、黙ってらんねぇよぉ……」
4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:50:28.613 ID:s/o9C62S0
豊本「ん~、まぁな。……アイツさ、自分に従順な人間ばっかりいい営業エリア与えてさぁ…ほんと汚ねぇよ」
角田「そうなんだよ!」
豊本「かと言って、アイツの腰巾着みたいには絶対なりたくないし」
角田「おまえよく言った!」
豊本「うわ、なんか俺まで腹立ってきた!」
角田「おお~!」
角田「そうなんだよ!」
豊本「かと言って、アイツの腰巾着みたいには絶対なりたくないし」
角田「おまえよく言った!」
豊本「うわ、なんか俺まで腹立ってきた!」
角田「おお~!」
8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:53:06.122 ID:s/o9C62S0
豊本「んだよもう、冗談じゃねえよ」
飯塚現れる
豊本「あの“クソ“飯塚部長よぉ!!」
角田「ほんとだよなぁ!」
豊本「もう自分の出世のことしか頭にねぇんだよ!」
角田「大した頭でもねぇのになぁ!」
飯塚現れる
豊本「あの“クソ“飯塚部長よぉ!!」
角田「ほんとだよなぁ!」
豊本「もう自分の出世のことしか頭にねぇんだよ!」
角田「大した頭でもねぇのになぁ!」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:53:20.302 ID:iX9T/YgS0
俺そんな風に思われてたのかよぉ……
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:54:23.433 ID:gVYMvKVh0
こういう所にはちあわせた時の飯塚の表情好き
12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:55:05.189 ID:s/o9C62S0
豊本「そうなんだよ、バカなんだよ!」
角田、飯塚と目が合う
角田(……あっ)
豊本「大体さぁ……なぁ?なぁ?」
角田「え?」
角田、飯塚と目が合う
角田(……あっ)
豊本「大体さぁ……なぁ?なぁ?」
角田「え?」
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:56:25.666 ID:s/o9C62S0
豊本「人の上に立つ人間の器じゃないんだよ、薄っぺらいんだよアイツ」
角田「ん~、そうかなぁ?」
豊本「そぉ~~だろぉ!?」
角田「いや、まぁまぁまぁまぁ……」
角田「ん~、そうかなぁ?」
豊本「そぉ~~だろぉ!?」
角田「いや、まぁまぁまぁまぁ……」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 14:58:56.511 ID:s/o9C62S0
豊本「俺はね」
角田「うん…」
豊本「あんなやつについて行きたくないよ」
角田「うん…」
豊本「泥船だよ泥船!丁度見た目も泥みてぇだしなぁ!!!」
角田「そんなことないってお前」
豊本「そうじゃん泥みてぇな顔色じゃん」
角田「ん~…………」
角田「うん…」
豊本「あんなやつについて行きたくないよ」
角田「うん…」
豊本「泥船だよ泥船!丁度見た目も泥みてぇだしなぁ!!!」
角田「そんなことないってお前」
豊本「そうじゃん泥みてぇな顔色じゃん」
角田「ん~…………」
20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:02:54.765 ID:s/o9C62S0
角田「………ま、泥みてぇなもんか!!」
豊本「だろ?」
角田「だな!」
豊本「でアイツセコいしなー」
角田「いや超セコい!部下の飲み会行くときも割り勘だもんな!」
豊本「浮いたお金でどうせSMクラブでも行ってんだよ」
角田「うわ行ってそ~~!!会社でSってことは」
豊本「そこではドMだよ!!」
角田「やっぱりなー!」
豊本「気持ちわりぃな」
角田「いや超気持ちわりぃよ!」
豊本「だろ?」
角田「だな!」
豊本「でアイツセコいしなー」
角田「いや超セコい!部下の飲み会行くときも割り勘だもんな!」
豊本「浮いたお金でどうせSMクラブでも行ってんだよ」
角田「うわ行ってそ~~!!会社でSってことは」
豊本「そこではドMだよ!!」
角田「やっぱりなー!」
豊本「気持ちわりぃな」
角田「いや超気持ちわりぃよ!」
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:05:01.195 ID:s/o9C62S0
豊本「ふ~……そろそろ戻るか」
角田「そうだな」
豊本、飯塚と目が合う
角田「あ、お疲れさまです」
角田が行こうとする
角田「早く来いよ」
飯塚「いや、ちょっと…」
角田戻る
角田「そうだな」
豊本、飯塚と目が合う
角田「あ、お疲れさまです」
角田が行こうとする
角田「早く来いよ」
飯塚「いや、ちょっと…」
角田戻る
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:07:38.343 ID:s/o9C62S0
飯塚「………斬新だな」
豊本「はい?」
飯塚「いや、ある、あるよこういう光景。見たことあるドラマとかで。」
飯塚「でも本人が来たら普通やめるでしょう!?」
飯塚「最後まで聞けちゃうって斬★新だな!!!!」
豊本「はい?」
飯塚「いや、ある、あるよこういう光景。見たことあるドラマとかで。」
飯塚「でも本人が来たら普通やめるでしょう!?」
飯塚「最後まで聞けちゃうって斬★新だな!!!!」
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:09:05.120 ID:s/o9C62S0
豊本「いや、その…」
飯塚「うん、いいの!君は一旦…」
飯塚「君だよ!」
角田「……」
飯塚「角田くん!」
角田「…はい」
飯塚「目ぇ合ったよね!?」
飯塚「うん、いいの!君は一旦…」
飯塚「君だよ!」
角田「……」
飯塚「角田くん!」
角田「…はい」
飯塚「目ぇ合ったよね!?」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:10:33.637 ID:gVYMvKVh0
東京03潰されなくて本当よかったわ
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:13:26.844 ID:s/o9C62S0
角田「…合いました」
飯塚「あそこでしょう!?あそこで絶対やめるべきだよね!?」
角田「いや僕も最初はそう思ったんですけど…」
飯塚「うん、まぁまぁそうだよね
なんか目ぇ合ってすぐは「まぁまぁまぁまぁ」みたいな感じになってたもんね」
飯塚「でもしばらくしてガアアアアアアアアアいったでしょ!?
ガアアアアアアアアアアアアって戻ったよね、悪口に!ガアアアアアアアアアっと!何あれあのターボ?何!?何だったの!?」
角田「……もいっかぁ~☆と思いまして」
飯塚「よくないでしょ……!」
飯塚「あそこでしょう!?あそこで絶対やめるべきだよね!?」
角田「いや僕も最初はそう思ったんですけど…」
飯塚「うん、まぁまぁそうだよね
なんか目ぇ合ってすぐは「まぁまぁまぁまぁ」みたいな感じになってたもんね」
飯塚「でもしばらくしてガアアアアアアアアアいったでしょ!?
ガアアアアアアアアアアアアって戻ったよね、悪口に!ガアアアアアアアアアっと!何あれあのターボ?何!?何だったの!?」
角田「……もいっかぁ~☆と思いまして」
飯塚「よくないでしょ……!」
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:16:34.385 ID:s/o9C62S0
飯塚「絶対よくないでしょ!何「もいっかぁ~☆」って」
豊本「なんで教えてくれなかったんだよぉ…」
飯塚「まぁもう豊本くんは被害者だよね、ある意味ね
あそこで止めとけばあんな聞かれてないからね」
豊本「そうっすよ、もうふざこんなよも~」
飯塚「かわいそう!!
豊本くんかわいそう!!!」
豊本「なんで教えてくれなかったんだよぉ…」
飯塚「まぁもう豊本くんは被害者だよね、ある意味ね
あそこで止めとけばあんな聞かれてないからね」
豊本「そうっすよ、もうふざこんなよも~」
飯塚「かわいそう!!
豊本くんかわいそう!!!」
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:18:41.522 ID:s/o9C62S0
角田「いやもぅでもよくよく考えればー…」
飯塚「おう」
角田「途中で止めたところで」
飯塚「おう」
角田「最初に聞かれちゃってるわけですから」
飯塚「おう」
角田「ま、一緒かなって」
飯塚「いや一緒じゃない一緒じゃない!ぜんっぜん一緒じゃないよ!あそこで止めとけば傷は浅く済んだよ」
飯塚「おう」
角田「途中で止めたところで」
飯塚「おう」
角田「最初に聞かれちゃってるわけですから」
飯塚「おう」
角田「ま、一緒かなって」
飯塚「いや一緒じゃない一緒じゃない!ぜんっぜん一緒じゃないよ!あそこで止めとけば傷は浅く済んだよ」
29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:25:00.311 ID:s/o9C62S0
角田「今深いっすか?」
飯塚「深いよおおおおおおおおおお」
豊本「深いのかよおおおおおお」
飯塚「深いよおおおおお豊本くんんん見た目が泥みたいって傷つくよおおぉ」
豊本「もう絶対クビだよお」
飯塚「深いよおおおおおおおおおお」
豊本「深いのかよおおおおおお」
飯塚「深いよおおおおお豊本くんんん見た目が泥みたいって傷つくよおおぉ」
豊本「もう絶対クビだよお」
30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:29:23.675 ID:s/o9C62S0
飯塚「いやいやクビにはなんない」
豊本「いや絶対しますもん」
飯塚「いやクビにはなんない」
角田帰ろうとする
飯塚「え何してんの何してんの何してんの」
飯塚「なんで帰ったの、ねぇ!?」
角田「もいっかぁ~☆と思って」
飯塚「また!?……また!?何「もいっかぁ~☆」ってすげぇちょこちょこ言うけど」
豊本「いや絶対しますもん」
飯塚「いやクビにはなんない」
角田帰ろうとする
飯塚「え何してんの何してんの何してんの」
飯塚「なんで帰ったの、ねぇ!?」
角田「もいっかぁ~☆と思って」
飯塚「また!?……また!?何「もいっかぁ~☆」ってすげぇちょこちょこ言うけど」
32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:31:01.892 ID:s/o9C62S0
飯塚「何?お前マジで首にすんぞ」
豊本「あああああああああああ」
飯塚「いやいや違う豊本くん君じゃない」
豊本「やっぱクビじゃねぇかよおおおお」
飯塚「何この板挟み!?」
角田「大変っすね」
飯塚「お前のせいだよっ!!」
おわり
豊本「あああああああああああ」
飯塚「いやいや違う豊本くん君じゃない」
豊本「やっぱクビじゃねぇかよおおおお」
飯塚「何この板挟み!?」
角田「大変っすね」
飯塚「お前のせいだよっ!!」
おわり
33: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/01/30(火) 15:31:14.204 ID:QFOaX8xwa
文字にしてもおもしろいって凄いな
引用元: 【東京03】角田「俺どうもあの飯塚部長と合わねぇわ……」
エース「敗北者……?」
2018-01-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:39:56.39 ID:25edAgULo
男「ウ~イ……」ヨロヨロ…
友「飲みすぎだよ……ちょっと休まないと」
男「放っておいてくれ!」
男「仕事でヘマして、女にフラれ、ギャンブルでも大負け……」
男「俺なんて負け犬……敗北者さ」
エース「敗北者……?」
男「?」
友「飲みすぎだよ……ちょっと休まないと」
男「放っておいてくれ!」
男「仕事でヘマして、女にフラれ、ギャンブルでも大負け……」
男「俺なんて負け犬……敗北者さ」
エース「敗北者……?」
男「?」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:42:15.44 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:44:15.92 ID:25edAgULo
先生「みんなの将来の夢はなにかなー?」
「お医者さーん!」
「漫画家ー!」
「プロ野球選手!」
先生「他にはあるかなー?」
子供「はいっ、ボクサー!」
エース「敗北者……?」
子供「?」
「お医者さーん!」
「漫画家ー!」
「プロ野球選手!」
先生「他にはあるかなー?」
子供「はいっ、ボクサー!」
エース「敗北者……?」
子供「?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:45:20.63 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:48:04.32 ID:25edAgULo
キャスター「続いては北朝鮮関連のニュースをお伝えします」
キャスター「本日は北朝鮮情勢に詳しい学者さんにお越し頂いております」
学者「よろしくお願いします」
キャスター「依然として、北朝鮮の緊張状態は続いておりますが……」
キャスター「北朝鮮から脱出しようとする国民も多いようですね?」
学者「ええ、いわゆる脱北者の問題は、周辺各国にも波及しており……」
エース「敗北者……?」
学者「?」
キャスター「本日は北朝鮮情勢に詳しい学者さんにお越し頂いております」
学者「よろしくお願いします」
キャスター「依然として、北朝鮮の緊張状態は続いておりますが……」
キャスター「北朝鮮から脱出しようとする国民も多いようですね?」
学者「ええ、いわゆる脱北者の問題は、周辺各国にも波及しており……」
エース「敗北者……?」
学者「?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:50:00.35 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:51:34.50 ID:25edAgULo
政治家「いやぁ~、あざやかな口封じだった」
政治家「さすが、裏社会にその名を轟かせる“殺し屋”だ」
殺し屋「おおきに」
殺し屋「しかしあんさん、わいの本業を知ったら驚くと思うで」
政治家「本業?」
殺し屋「わい牧師や」
エース「敗北者……?」
殺し屋「?」
政治家「さすが、裏社会にその名を轟かせる“殺し屋”だ」
殺し屋「おおきに」
殺し屋「しかしあんさん、わいの本業を知ったら驚くと思うで」
政治家「本業?」
殺し屋「わい牧師や」
エース「敗北者……?」
殺し屋「?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:52:20.68 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:54:21.87 ID:25edAgULo
夫「いたたたた……!」
妻「どうしたの?」
夫「このところ、ずっと歯が痛くてさ……昨日も全然眠れなかったんだよ」
妻「だったら歯医者に行った方がいいわよ」
エース「敗北者……?」
妻「?」
妻「どうしたの?」
夫「このところ、ずっと歯が痛くてさ……昨日も全然眠れなかったんだよ」
妻「だったら歯医者に行った方がいいわよ」
エース「敗北者……?」
妻「?」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:55:09.80 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:57:30.82 ID:25edAgULo
ザワザワ… ガヤガヤ…
客「すみませーん!」
店員「ご注文は?」
客「ハイボールお願いします!」
エース「敗北者……?」
客「?」
客「すみませーん!」
店員「ご注文は?」
客「ハイボールお願いします!」
エース「敗北者……?」
客「?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 22:58:06.59 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:00:35.45 ID:25edAgULo
悟空「波ァーッ!!!」
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
女子高生「やだ~、イボができちゃった……」
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
作家「あ~……いい文章が書けん!」クシャッ
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
女子高生「やだ~、イボができちゃった……」
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
作家「あ~……いい文章が書けん!」クシャッ
エース「敗北者……?」
ルフィ「エース!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:02:54.91 ID:25edAgULo
白ひげ「ハァ、ハァ……どうした、こんなもんかァ!?」
赤犬「おんどれェ……!」
赤犬「人間、正しくなけりゃ生きる価値なし! このマリンフォードが貴様の墓場になるんじゃ!」
赤犬「貴様を時代の勝利者なんぞにしてたまるか……!」
エース「敗北者……?」
赤犬「?」
赤犬「おんどれェ……!」
赤犬「人間、正しくなけりゃ生きる価値なし! このマリンフォードが貴様の墓場になるんじゃ!」
赤犬「貴様を時代の勝利者なんぞにしてたまるか……!」
エース「敗北者……?」
赤犬「?」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:03:43.24 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「あいつオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:06:11.14 ID:25edAgULo
白ひげ「アホンダラァ! 落ち着きやがれ、エース!」
エース「オヤジ……」
白ひげ「心をどっしり構えてりゃ、他人になに言われようが揺らぐもんじゃねェ」
白ひげ「そうすりゃこの戦争の結末がどうなるにせよ、おれ達は敗北者にはならねェ!」
エース「敗北者……?」
白ひげ「?」
エース「オヤジ……」
白ひげ「心をどっしり構えてりゃ、他人になに言われようが揺らぐもんじゃねェ」
白ひげ「そうすりゃこの戦争の結末がどうなるにせよ、おれ達は敗北者にはならねェ!」
エース「敗北者……?」
白ひげ「?」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:07:36.42 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「オヤジがオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「オヤジがオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:10:10.86 ID:25edAgULo
エース「オヤジはおれ達に生き場所をくれたんだ!」
エース「この時代の名が、“白ひげ”だァ!!!」
エース「オヤジを敗北者呼ばわりする奴は誰だろうと絶対許さねェ!!!」ドンッ!
エース「敗北者……?」
エース「?」
エース「この時代の名が、“白ひげ”だァ!!!」
エース「オヤジを敗北者呼ばわりする奴は誰だろうと絶対許さねェ!!!」ドンッ!
エース「敗北者……?」
エース「?」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:11:11.18 ID:25edAgULo
エース「取り消せよ……! 今の言葉……!」
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「おれがオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
おわり
仲間「おいよせエース! 立ち止まるな!」
仲間「エース!?」
エース「おれがオヤジをバカにしやがった……」
ルフィ「エース!!!」
おわり
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:13:25.17 ID:VUZXUvbn0
おつ
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:14:50.47 ID:IesIkmKJ0
乙
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/29(月) 23:37:57.33 ID:WLbglCKz0
エースあなた疲れてるのよ
引用元: エース「敗北者……?」
【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった2」
2018-01-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:32:28.46 ID:7KW0Dw/J0
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:33:46.26 ID:7KW0Dw/J0
前回のあらすじ
プロデューサーが風呂に入っていたら不思議な力により静香と紗代子がスッポンポンで現れ一晩過ごして帰っていった(語弊あり)
【現在判明している不思議な力の発動条件】
・思春期の女性が風呂に入ろうと風呂場のドアを開けると意中の男性の家の風呂場に飛ばされるらしい
・毎回必ずではなく一定の確率らしい
・今のところPが湯船に浸かっている時にしかこの現象は発生していない
・他にも何か条件がある?
こんな感じとなっております。
プロデューサーが風呂に入っていたら不思議な力により静香と紗代子がスッポンポンで現れ一晩過ごして帰っていった(語弊あり)
【現在判明している不思議な力の発動条件】
・思春期の女性が風呂に入ろうと風呂場のドアを開けると意中の男性の家の風呂場に飛ばされるらしい
・毎回必ずではなく一定の確率らしい
・今のところPが湯船に浸かっている時にしかこの現象は発生していない
・他にも何か条件がある?
こんな感じとなっております。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:35:05.25 ID:7KW0Dw/J0
ーー静香と紗代子が帰った日の夜ーー
P「はあ~。謎の事態も落ち着いたらしいし、今日は大丈夫だろ」
P「さて、のんびり風呂でも入るか」カポーン
P「ふい~」チャプチャプ
ガラガラッ
P「えっ」
琴葉「あっ///」スッポンポン
P「……」
琴葉「……」スゥ~
キャアアアアアアアア!
P「はあ~。謎の事態も落ち着いたらしいし、今日は大丈夫だろ」
P「さて、のんびり風呂でも入るか」カポーン
P「ふい~」チャプチャプ
ガラガラッ
P「えっ」
琴葉「あっ///」スッポンポン
P「……」
琴葉「……」スゥ~
キャアアアアアアアア!
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:36:01.74 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「きゃあああああ!イヤぁーーっ!///」
琴葉「やだぁー!プロデューサーのエッチ!///」
琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃ!///」クネクネ
P「……」
琴葉「……」
P「琴葉」
琴葉「はい」
P「なんか嬉しそうじゃない?」
琴葉「そんなことないですよ?」
P「明らかにいつもよりテンションが高いような」
琴葉「ほんのちょっとだけです」
P「……」
琴葉「……」
P「まさかとは思うが」
琴葉「はい」
P「狙ってここに来ました!とか?」
琴葉「頑張りました」フンス
P「頑張っちゃったかー」
琴葉「やだぁー!プロデューサーのエッチ!///」
琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃ!///」クネクネ
P「……」
琴葉「……」
P「琴葉」
琴葉「はい」
P「なんか嬉しそうじゃない?」
琴葉「そんなことないですよ?」
P「明らかにいつもよりテンションが高いような」
琴葉「ほんのちょっとだけです」
P「……」
琴葉「……」
P「まさかとは思うが」
琴葉「はい」
P「狙ってここに来ました!とか?」
琴葉「頑張りました」フンス
P「頑張っちゃったかー」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:37:01.61 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「プロデューサー聞いて下さい」
P「なんだい」
琴葉「今日ですね。紗代子とちょっと話し込んだんですよ」
P「ほぅ」
琴葉「具体的にはプロデューサーの話で盛り上がったんです」
P「うんうん」
琴葉「そしたらですね、紗代子が勝ち誇った表情で言うんですよ」
P「なんて?」
琴葉「『私、プロデューサーと寝ました』」ドヤァ
P「高山ァ!!」
琴葉「その話を聞いた私は、もう居ても立ってもいられず」
P「うん」
琴葉「家で晩御飯を食べてすぐに、ずっと裸でお風呂場を出入りしていました」
P「なにやってるの」
琴葉「母親は何か言いたそうにこっちを見ていました」
P「さいですか」
P「話はわかった」
P「とりあえず手で隠すよりバスタオル巻いて?」
琴葉「プロデューサーのエッチ!///」
P「なんだい」
琴葉「今日ですね。紗代子とちょっと話し込んだんですよ」
P「ほぅ」
琴葉「具体的にはプロデューサーの話で盛り上がったんです」
P「うんうん」
琴葉「そしたらですね、紗代子が勝ち誇った表情で言うんですよ」
P「なんて?」
琴葉「『私、プロデューサーと寝ました』」ドヤァ
P「高山ァ!!」
琴葉「その話を聞いた私は、もう居ても立ってもいられず」
P「うん」
琴葉「家で晩御飯を食べてすぐに、ずっと裸でお風呂場を出入りしていました」
P「なにやってるの」
琴葉「母親は何か言いたそうにこっちを見ていました」
P「さいですか」
P「話はわかった」
P「とりあえず手で隠すよりバスタオル巻いて?」
琴葉「プロデューサーのエッチ!///」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:38:22.12 ID:7KW0Dw/J0
P「長風呂の野望が阻止されてしまった」
琴葉「すみません」
P「長風呂の野望と信長の野望って似てるよね」
琴葉「そうですね」
P「ええい、事態は落ち着いたのではなかったのか」テレビポチー
テレビ『気のせいでした』
P「ちくしょう!」
テレビ『新しく判明した事をお伝えします』
P「ほぅ」
テレビ『男性側がお湯に浸かっているのが最低条件みたいです』
P「ふむ」
テレビ『それと女性側が裸じゃなかったり携帯等を手に持っていたりするとこの不思議な力は働かない可能性大です』
琴葉「ああ、どうりで」
P「心当たりが?」
琴葉「さっきずっと裸でって言いましたけど、実は私、最初の一時間くらいは服を着て携帯も手に持ってたんです」
P「ほぅ」
琴葉「でも全然成功しなくて、なんとなく『裸じゃないとダメなのかな?』と思って。それで脱いだのが正解でしたね」
P「なるほどね」
P「とりあえずちゃんと入って温まっておいで」
琴葉「ありがとうございます」
P「今のうちに琴葉のご両親に連絡しておくか」
琴葉「すみません」
P「長風呂の野望と信長の野望って似てるよね」
琴葉「そうですね」
P「ええい、事態は落ち着いたのではなかったのか」テレビポチー
テレビ『気のせいでした』
P「ちくしょう!」
テレビ『新しく判明した事をお伝えします』
P「ほぅ」
テレビ『男性側がお湯に浸かっているのが最低条件みたいです』
P「ふむ」
テレビ『それと女性側が裸じゃなかったり携帯等を手に持っていたりするとこの不思議な力は働かない可能性大です』
琴葉「ああ、どうりで」
P「心当たりが?」
琴葉「さっきずっと裸でって言いましたけど、実は私、最初の一時間くらいは服を着て携帯も手に持ってたんです」
P「ほぅ」
琴葉「でも全然成功しなくて、なんとなく『裸じゃないとダメなのかな?』と思って。それで脱いだのが正解でしたね」
P「なるほどね」
P「とりあえずちゃんと入って温まっておいで」
琴葉「ありがとうございます」
P「今のうちに琴葉のご両親に連絡しておくか」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:39:29.48 ID:7KW0Dw/J0
ーーーーー
琴葉「上がりました」ホカホカ
P「おかえり」
琴葉「……」チラチラ
P「どうした?」
琴葉「ここがプロデューサーの部屋なんですね///」
琴葉「歯ブラシは1本、マグカップも1つ」
琴葉「よし、彼女の気配は無さそうね」
P「室内チェックするのやめようね」
P「そして琴葉さんお泊まり決定です」
琴葉「やった!」
P「やったじゃないんですが」
P「とりあえずこれを着てくれ」
琴葉「ありがとうございます。お借りします」
琴葉(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
P(なんでみんな匂い嗅ぐんだろうなあ)
P「昨日静香と紗代子にも貸したからストックが無くなる」
琴葉「あとどのくらいですか?」
P「あとワンセットしかない」
琴葉「今度一緒に買いに行きませんか?」
P「考えとくよ」
P「あー、昨日買った下着はもう無いな…」
琴葉「あの、無ければ別にこのままでも」
P「そういうわけにはいかないなあ」
P「ちょっとコンビニ行ってくる。何か他に欲しいものあるか?」
琴葉「ありがとうございます。大丈夫です」
P「じゃあ行ってくる」
琴葉「お願いします」
琴葉「上がりました」ホカホカ
P「おかえり」
琴葉「……」チラチラ
P「どうした?」
琴葉「ここがプロデューサーの部屋なんですね///」
琴葉「歯ブラシは1本、マグカップも1つ」
琴葉「よし、彼女の気配は無さそうね」
P「室内チェックするのやめようね」
P「そして琴葉さんお泊まり決定です」
琴葉「やった!」
P「やったじゃないんですが」
P「とりあえずこれを着てくれ」
琴葉「ありがとうございます。お借りします」
琴葉(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
P(なんでみんな匂い嗅ぐんだろうなあ)
P「昨日静香と紗代子にも貸したからストックが無くなる」
琴葉「あとどのくらいですか?」
P「あとワンセットしかない」
琴葉「今度一緒に買いに行きませんか?」
P「考えとくよ」
P「あー、昨日買った下着はもう無いな…」
琴葉「あの、無ければ別にこのままでも」
P「そういうわけにはいかないなあ」
P「ちょっとコンビニ行ってくる。何か他に欲しいものあるか?」
琴葉「ありがとうございます。大丈夫です」
P「じゃあ行ってくる」
琴葉「お願いします」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:40:47.75 ID:7KW0Dw/J0
ーーーーー
P「ただいま」
琴葉「お、」
P「お?」
琴葉「おかえりなさい、あ・な・た///」
P「それ昨日静香にも言われたな」
琴葉「先を越された!」
P「雪が降って来たよ」
琴葉「大寒波らしいですもんね」
P「さて、それじゃあ寝るまでのんびりしててくれ」
琴葉「プロデューサーはどうするんですか?」
P「俺はもう一度風呂に入ってくるよ。行ってきていいか?」
琴葉「はい」
P「昨日はこれで紗代子が来たんだよなあ」
琴葉「また誰か来るかもしれませんね」
P「ふむ」
P「何か回避する方法は無いのか?」
テレビ『ちょっとよくわからないです』
テレビ『あ、鍵はやめたほうがいいですよ』
P「なんでやねん」
P「しかし俺もちゃんと湯船に浸かりたい。やはり行ってくる」
琴葉「いってらっしゃい」
P「ただいま」
琴葉「お、」
P「お?」
琴葉「おかえりなさい、あ・な・た///」
P「それ昨日静香にも言われたな」
琴葉「先を越された!」
P「雪が降って来たよ」
琴葉「大寒波らしいですもんね」
P「さて、それじゃあ寝るまでのんびりしててくれ」
琴葉「プロデューサーはどうするんですか?」
P「俺はもう一度風呂に入ってくるよ。行ってきていいか?」
琴葉「はい」
P「昨日はこれで紗代子が来たんだよなあ」
琴葉「また誰か来るかもしれませんね」
P「ふむ」
P「何か回避する方法は無いのか?」
テレビ『ちょっとよくわからないです』
テレビ『あ、鍵はやめたほうがいいですよ』
P「なんでやねん」
P「しかし俺もちゃんと湯船に浸かりたい。やはり行ってくる」
琴葉「いってらっしゃい」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:41:50.92 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「……」
琴葉「……」
琴葉「プロデューサーのベッド…///」
Pのベッド『来るかい?』
琴葉「行きます。えいっ」ピョイーン ポスッ
Pのベッド『いらっしゃい』
琴葉「あああああ///幸せ~///」ゴロゴロ
琴葉「誰も来なければ二人っきりよね…」
琴葉「あああああ///」ゴロゴロゴロゴロ
琴葉「もしかして…このままエッチしちゃったり…?///」ドキドキ
P『琴葉…』
琴葉『プロデューサー…』
琴葉『優しく…してくださいね///』
琴葉「やだぁー!!琴葉恥ずかしい~!」ジタバタバンバン
下の階の住人「今日も上が騒がしい」
琴葉「……」
琴葉「プロデューサーのベッド…///」
Pのベッド『来るかい?』
琴葉「行きます。えいっ」ピョイーン ポスッ
Pのベッド『いらっしゃい』
琴葉「あああああ///幸せ~///」ゴロゴロ
琴葉「誰も来なければ二人っきりよね…」
琴葉「あああああ///」ゴロゴロゴロゴロ
琴葉「もしかして…このままエッチしちゃったり…?///」ドキドキ
P『琴葉…』
琴葉『プロデューサー…』
琴葉『優しく…してくださいね///』
琴葉「やだぁー!!琴葉恥ずかしい~!」ジタバタバンバン
下の階の住人「今日も上が騒がしい」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:44:54.77 ID:7KW0Dw/J0
P「鍵はまずいのか。一応警告には従うけどさ…」ヌギヌギ
P「よし、今度こそ」チャプッ
P「ふい~」カポーン
ガラガラッ
エレナ「わわっ、プロデューサー?///」スッポンポン
P「……いらっしゃい」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:45:58.45 ID:7KW0Dw/J0
ガチャッ
P「上がったよ」
琴葉「早かったですね。お帰りなさ…」
エレナ「コトハやっほーだヨ!」
P「エレナが現れた」
琴葉「ですよね」
琴葉「特に悲鳴は聞こえませんでしたね」
エレナ「ちょっとびっくりしたけどネ」
P「エレナは狙って来たわけじゃないみたいだぞ」
琴葉「……」メソラシ
P「さあ、ちゃんと湯船に浸かっておいで」
エレナ「ハーイ」
琴葉「いってらっしゃい」
エレナ「プロデューサーはもういいの?一緒に入ろうヨ!」
P「い、いやさすがにそれは」
エレナ「ワタシなら気にしないカラ♪さっ、いこいこ♪」グイグイ
P「あわわ」
エレナ「ちょっと恥ずかしいけど、何かあってもパパンとママンも喜んでくれるヨ///」グイグイ
P「なにもない!なにもない!あああああ!」ズルズル
琴葉「……」
琴葉「エレナ強くない?」
P「上がったよ」
琴葉「早かったですね。お帰りなさ…」
エレナ「コトハやっほーだヨ!」
P「エレナが現れた」
琴葉「ですよね」
琴葉「特に悲鳴は聞こえませんでしたね」
エレナ「ちょっとびっくりしたけどネ」
P「エレナは狙って来たわけじゃないみたいだぞ」
琴葉「……」メソラシ
P「さあ、ちゃんと湯船に浸かっておいで」
エレナ「ハーイ」
琴葉「いってらっしゃい」
エレナ「プロデューサーはもういいの?一緒に入ろうヨ!」
P「い、いやさすがにそれは」
エレナ「ワタシなら気にしないカラ♪さっ、いこいこ♪」グイグイ
P「あわわ」
エレナ「ちょっと恥ずかしいけど、何かあってもパパンとママンも喜んでくれるヨ///」グイグイ
P「なにもない!なにもない!あああああ!」ズルズル
琴葉「……」
琴葉「エレナ強くない?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:47:14.16 ID:7KW0Dw/J0
エレナ「上がったヨ」ホカホカ
P「電話しといた」
P「エレナさんお泊まり確定です」
エレナ「エヘヘ」
琴葉「結局何もなかったの?」
エレナ「結局何もなかったヨ」ションボリ
P「プロデューサーですから」
P「着替えはこれでラストだな」
琴葉「次誰か来たらアウトですか?」
P「アウトですねぇ」
エレナ「プロデューサー、このシャツちょっと小さいカモ」パッツンパッツン
P「!!」
琴葉「……プロデューサー」ジトー
P「おっと」
P「こほん。すまんがそれしかないんだ。我慢してくれるか?」
エレナ「ハーイ」
P「くっ、エレナめ。なかなかのパッツンパッツンだ」
琴葉「私の時と反応違いません?」
P「電話しといた」
P「エレナさんお泊まり確定です」
エレナ「エヘヘ」
琴葉「結局何もなかったの?」
エレナ「結局何もなかったヨ」ションボリ
P「プロデューサーですから」
P「着替えはこれでラストだな」
琴葉「次誰か来たらアウトですか?」
P「アウトですねぇ」
エレナ「プロデューサー、このシャツちょっと小さいカモ」パッツンパッツン
P「!!」
琴葉「……プロデューサー」ジトー
P「おっと」
P「こほん。すまんがそれしかないんだ。我慢してくれるか?」
エレナ「ハーイ」
P「くっ、エレナめ。なかなかのパッツンパッツンだ」
琴葉「私の時と反応違いません?」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:48:00.32 ID:7KW0Dw/J0
Pの携帯『メールだよ』
P「お?」
琴葉「メールですね」
エレナ「誰からかナ」
P「恵美だな」
琴葉「!」
エレナ「!」
琴葉「何て言ってきたんです?」
P「いや、その…」
エレナ「ンー?」ノゾキコミ
P「あ、こら」
エレナ「ふんふん、『プロデューサー!今度買い物に付き合ってくれるって約束だけど、都合が良いのいつ?』」
琴葉「……」
エレナ「……」
P「お?」
琴葉「メールですね」
エレナ「誰からかナ」
P「恵美だな」
琴葉「!」
エレナ「!」
琴葉「何て言ってきたんです?」
P「いや、その…」
エレナ「ンー?」ノゾキコミ
P「あ、こら」
エレナ「ふんふん、『プロデューサー!今度買い物に付き合ってくれるって約束だけど、都合が良いのいつ?』」
琴葉「……」
エレナ「……」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:48:56.43 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「え、ずるくない?」
エレナ「抜け駆けだネ」
P「流れでつい」
琴葉「……」
琴葉「エレナ、プロデューサーともう少しくっついて」
エレナ「ハーイ」
P「近い近い」
琴葉「私も失礼しますっと」
P「近い超近い」
琴葉「プロデューサー、ちょっと携帯お借りしますね」
琴葉「はい、チーズ」パシャッ
琴葉「よし。写真を付けて…送信~」ポチー
P「おまっ、そんなことしたら!」
エレナ「抜け駆けだネ」
P「流れでつい」
琴葉「……」
琴葉「エレナ、プロデューサーともう少しくっついて」
エレナ「ハーイ」
P「近い近い」
琴葉「私も失礼しますっと」
P「近い超近い」
琴葉「プロデューサー、ちょっと携帯お借りしますね」
琴葉「はい、チーズ」パシャッ
琴葉「よし。写真を付けて…送信~」ポチー
P「おまっ、そんなことしたら!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:49:40.32 ID:7KW0Dw/J0
ーー恵美の部屋ーー
恵美の携帯『返信~』
恵美「おっ、プロデューサー反応早いじゃん♪よしよし……うん?」
Pのシャツを着てにっこり微笑みながらPと密着している琴葉とエレナと苦笑いしているPの写真『今こんな感じ』
恵美「……」
恵美の携帯『返信~』
恵美「おっ、プロデューサー反応早いじゃん♪よしよし……うん?」
Pのシャツを着てにっこり微笑みながらPと密着している琴葉とエレナと苦笑いしているPの写真『今こんな感じ』
恵美「……」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:50:57.89 ID:7KW0Dw/J0
ーーPの部屋ーー
Pの携帯『電話です』
P「まあこうなるよなあ」
エレナ「だよネ」
琴葉「てへぺろ」
P「はいもしもし」
恵美『今の写真、みんなにバラ撒かれたくなかったらわかるよね?』
P「ふええ」
P「ちょっと風呂行ってくる」
エレナ「ハーイ」
琴葉「ごめんなさい」
Pの携帯『電話です』
P「まあこうなるよなあ」
エレナ「だよネ」
琴葉「てへぺろ」
P「はいもしもし」
恵美『今の写真、みんなにバラ撒かれたくなかったらわかるよね?』
P「ふええ」
P「ちょっと風呂行ってくる」
エレナ「ハーイ」
琴葉「ごめんなさい」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:52:08.95 ID:7KW0Dw/J0
P「ああもう。確か湯船に浸からなきゃいかんのだったか」ヌギヌギ
P「よっこらしょ」
P「ふい~」カポーン
ガラガラッ
恵美「……」スッポンポン
P「……」
恵美「来ちゃった///」
P「見えてる見えてる。ちゃんと隠して」
恵美「にゃははー///」
P「もしもし、765プロのPと申します」
P「恵美さんお泊まり確定です」
恵美「やった///」
P「しゃーない」
P「よっこらしょ」
P「ふい~」カポーン
ガラガラッ
恵美「……」スッポンポン
P「……」
恵美「来ちゃった///」
P「見えてる見えてる。ちゃんと隠して」
恵美「にゃははー///」
P「もしもし、765プロのPと申します」
P「恵美さんお泊まり確定です」
恵美「やった///」
P「しゃーない」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:53:22.39 ID:7KW0Dw/J0
恵美「やっほー。琴葉、エレナ」
琴葉「来たわね」
エレナ「来たネ」
恵美「なにさっきの写真」
琴葉「恵美が羨ましがるかなって」
エレナ「みんなでもう一回?」
P「勘弁してください」
琴葉「来たわね」
エレナ「来たネ」
恵美「なにさっきの写真」
琴葉「恵美が羨ましがるかなって」
エレナ「みんなでもう一回?」
P「勘弁してください」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:54:22.02 ID:7KW0Dw/J0
P「ああ、もう着替えが無い…」
恵美「え、アタシ裸で寝るの?」
エレナ「風邪引いちゃうヨ」
琴葉「困りましたね」
P「風邪も困るが目のやり場にもですね」
P「うーん」
P「とりあえず下着はさっき買ってきたのがある。ほい」
恵美「ん。ありがと。…ん~?」
恵美「プロデューサ~。胸がキツいんだけど」ポヨン
P「ボリューミー」
エレナ「恵美オッパイ大きいもんネ」
琴葉「……」
恵美「苦しいから外していい?アタシこれじゃ眠れないよ」ポヨン
P「ダイナマイト」
エレナ「すごい迫力だネ」
琴葉「……」
P「でも外されると俺がそっち見れないんでつけてて欲しいです」
恵美「しょーがないなあ」
琴葉「あれ?これ何ですか?服みたいなのがありますけど」
P「!!そ、それは!」
体操着&ブルマ『見つかってしまったか』
琴葉「……」
恵美「……」
エレナ「……」
P「ちゃうねん」
恵美「え、アタシ裸で寝るの?」
エレナ「風邪引いちゃうヨ」
琴葉「困りましたね」
P「風邪も困るが目のやり場にもですね」
P「うーん」
P「とりあえず下着はさっき買ってきたのがある。ほい」
恵美「ん。ありがと。…ん~?」
恵美「プロデューサ~。胸がキツいんだけど」ポヨン
P「ボリューミー」
エレナ「恵美オッパイ大きいもんネ」
琴葉「……」
恵美「苦しいから外していい?アタシこれじゃ眠れないよ」ポヨン
P「ダイナマイト」
エレナ「すごい迫力だネ」
琴葉「……」
P「でも外されると俺がそっち見れないんでつけてて欲しいです」
恵美「しょーがないなあ」
琴葉「あれ?これ何ですか?服みたいなのがありますけど」
P「!!そ、それは!」
体操着&ブルマ『見つかってしまったか』
琴葉「……」
恵美「……」
エレナ「……」
P「ちゃうねん」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:55:44.10 ID:7KW0Dw/J0
エレナ「プロデューサー、変態さんだネ」
琴葉「ちょっと引きました」
恵美「ええ…アタシこれ着るの?」
P「説明させて」
P「これはですね。ちょっとした付録でですね」
エレナ「エッチな本とかのだよネ///」
琴葉「不潔です!///」
恵美「プロデューサーもやっぱり男だね~///」
P「ああもう!」
琴葉「ちょっと引きました」
恵美「ええ…アタシこれ着るの?」
P「説明させて」
P「これはですね。ちょっとした付録でですね」
エレナ「エッチな本とかのだよネ///」
琴葉「不潔です!///」
恵美「プロデューサーもやっぱり男だね~///」
P「ああもう!」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:57:04.32 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「でも私達がいるのにこういう本を使われてるのってちょっと複雑です」
エレナ「だよネ」
P「そりゃプロデューサーですからアイドルをそういう目で見るわけには」
恵美「そいじゃ着るよ~」
恵美「よっ、んっ?んん?」
エレナ「メグミ、おへそが見えてるけド」
琴葉「こっちもパッツンパッツンね」
恵美「小さい!プロデューサーこれサイズいくつ!?」
P「付録だし全然わからん」
エレナ「タグにも何も書いてないネ」
琴葉「よくわからないんですけどこういうのってフリーサイズじゃないんですか?」
P「所詮安物だからなあ」
恵美「んっ!んっ!」
恵美「なんとか着れた」パッツーン
琴葉「エロいわね」
エレナ「エロいネ」
P(エロい)
エレナ「胸はパッツンパッツンだしおへそ丸出しだしブルマがお尻と太ももに食い込んでるネ」
恵美「裸よりずっと恥ずかしいんだけど!///」
琴葉「大丈夫よ。体操着とブルマなら運動会の時に着たじゃない」
恵美「小さいんだって!」
P(エロい)
エレナ「だよネ」
P「そりゃプロデューサーですからアイドルをそういう目で見るわけには」
恵美「そいじゃ着るよ~」
恵美「よっ、んっ?んん?」
エレナ「メグミ、おへそが見えてるけド」
琴葉「こっちもパッツンパッツンね」
恵美「小さい!プロデューサーこれサイズいくつ!?」
P「付録だし全然わからん」
エレナ「タグにも何も書いてないネ」
琴葉「よくわからないんですけどこういうのってフリーサイズじゃないんですか?」
P「所詮安物だからなあ」
恵美「んっ!んっ!」
恵美「なんとか着れた」パッツーン
琴葉「エロいわね」
エレナ「エロいネ」
P(エロい)
エレナ「胸はパッツンパッツンだしおへそ丸出しだしブルマがお尻と太ももに食い込んでるネ」
恵美「裸よりずっと恥ずかしいんだけど!///」
琴葉「大丈夫よ。体操着とブルマなら運動会の時に着たじゃない」
恵美「小さいんだって!」
P(エロい)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:58:25.92 ID:7KW0Dw/J0
エレナ「ねェねェプロデューサー、今日は一緒に寝てくれるんだよネ?」
P「いやいや」
P「ベッドは三人で使ってくれ。俺は床で寝るから」
琴葉「何言ってるんですか?」
エレナ「よく聞こえなかったよネ」
恵美「まさか本気じゃないよね?」
P「いやいやいや」
P「四人で寝る気か?絶対無理」
琴葉「頑張ればいけます」
エレナ「諦めちゃダメだよネ」
恵美「ほらほら、プロデューサー真ん中真ん中」
P「無理無理!押すな押すな!ああっ!」ドーン
琴葉「私プロデューサーの右-!」
エレナ「ワタシ左-!」
琴葉「悪いわね恵美」
エレナ「早い者勝ちだもんネ」
恵美「…ふーん、じゃあアタシはここかな」ピョイーン ドムッ
P「う、上に乗るな!」
琴葉「やるわね」
エレナ「やるネ」
P「いやいや」
P「ベッドは三人で使ってくれ。俺は床で寝るから」
琴葉「何言ってるんですか?」
エレナ「よく聞こえなかったよネ」
恵美「まさか本気じゃないよね?」
P「いやいやいや」
P「四人で寝る気か?絶対無理」
琴葉「頑張ればいけます」
エレナ「諦めちゃダメだよネ」
恵美「ほらほら、プロデューサー真ん中真ん中」
P「無理無理!押すな押すな!ああっ!」ドーン
琴葉「私プロデューサーの右-!」
エレナ「ワタシ左-!」
琴葉「悪いわね恵美」
エレナ「早い者勝ちだもんネ」
恵美「…ふーん、じゃあアタシはここかな」ピョイーン ドムッ
P「う、上に乗るな!」
琴葉「やるわね」
エレナ「やるネ」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:01:45.16 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「はぁ~、幸せ~///」スリスリ
エレナ「やっぱりドキドキするネ///」スリスリ
恵美「こんなの誰かに見られたら大変だよ?プロデューサー///」グリグリ
P「ぐ、ぐああ!柔らけえ!」
琴葉「紗代子達の時は反応すらしなかったらしいですね」ギューッ
エレナ「女にとって屈辱だよネ」ギューッ
恵美「今日はそうはいかないよ?」ムニムニ
P「……」
P「ふっ」
Pのp「……」シーン
ことめぐエレ「は?」
P「俺の息子を立たせようなど100年早いな」
ことめぐエレ「……」
エレナ「やっぱりドキドキするネ///」スリスリ
恵美「こんなの誰かに見られたら大変だよ?プロデューサー///」グリグリ
P「ぐ、ぐああ!柔らけえ!」
琴葉「紗代子達の時は反応すらしなかったらしいですね」ギューッ
エレナ「女にとって屈辱だよネ」ギューッ
恵美「今日はそうはいかないよ?」ムニムニ
P「……」
P「ふっ」
Pのp「……」シーン
ことめぐエレ「は?」
P「俺の息子を立たせようなど100年早いな」
ことめぐエレ「……」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:03:02.64 ID:7KW0Dw/J0
琴葉「これは宣戦布告ですか?」
エレナ「絶対に負けられないネ」
恵美「後悔しても知らないからね?」
P「いやいや!諦めろって事で…」
琴葉「プロデューサーの弱点はどこかしら///」サワサワ
P「うおお!」
エレナ「ワタシもっと密着しちゃうネ///」ムギュー
P「あわわ!」
恵美「それじゃアタシは…よっと」モゾモゾ ポイッ
恵美「うりゃっ」ポヨンポヨン
P「!?この柔らかさ…!恵美おまっ」
恵美「へへっ、ブラ外しちゃった///もう寝るだけだし良いでしょ?それとも何かするの?」ポヨンポヨン
P「アカンアカン!」
P「ぐああああああああああ!」
P「も、もう無理…」
エレナ「絶対に負けられないネ」
恵美「後悔しても知らないからね?」
P「いやいや!諦めろって事で…」
琴葉「プロデューサーの弱点はどこかしら///」サワサワ
P「うおお!」
エレナ「ワタシもっと密着しちゃうネ///」ムギュー
P「あわわ!」
恵美「それじゃアタシは…よっと」モゾモゾ ポイッ
恵美「うりゃっ」ポヨンポヨン
P「!?この柔らかさ…!恵美おまっ」
恵美「へへっ、ブラ外しちゃった///もう寝るだけだし良いでしょ?それとも何かするの?」ポヨンポヨン
P「アカンアカン!」
P「ぐああああああああああ!」
P「も、もう無理…」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:04:39.60 ID:7KW0Dw/J0
ピクッ
ムクムクムクムクッ
恵美「あっ///」
エレナ「///」
琴葉「やったわ!///」
P「やったわじゃない!」
P「お前ら…お前らなあ」ゴゴゴゴ
琴葉「!!」
エレめぐ「!!!」
P「大人しくしていれば調子に乗りおって…」ゴゴゴゴ
琴葉「!!」
エレめぐ「!!!」
P「大の男をからかうとな…大変な事になるんだよ…」ゴゴゴゴ
琴葉「はわわ///」
エレめぐ「はわわわ///」
P「いくぞ。その意味を教えてやろう」ゴゴゴゴ
ことめぐエレ「はわわわわ///」
P「教育的指導!!」
キャアアアア/// イヤーッ/// バッタンバッタン
下の階の住人「眠れない」
P「この後、四人でプロレスごっこ(教育的指導)をしましたが、特にいかがわしい事はありませんでした」
P「本当です」
ムクムクムクムクッ
恵美「あっ///」
エレナ「///」
琴葉「やったわ!///」
P「やったわじゃない!」
P「お前ら…お前らなあ」ゴゴゴゴ
琴葉「!!」
エレめぐ「!!!」
P「大人しくしていれば調子に乗りおって…」ゴゴゴゴ
琴葉「!!」
エレめぐ「!!!」
P「大の男をからかうとな…大変な事になるんだよ…」ゴゴゴゴ
琴葉「はわわ///」
エレめぐ「はわわわ///」
P「いくぞ。その意味を教えてやろう」ゴゴゴゴ
ことめぐエレ「はわわわわ///」
P「教育的指導!!」
キャアアアア/// イヤーッ/// バッタンバッタン
下の階の住人「眠れない」
P「この後、四人でプロレスごっこ(教育的指導)をしましたが、特にいかがわしい事はありませんでした」
P「本当です」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:06:00.52 ID:7KW0Dw/J0
ーー琴葉達が帰った日の夜ーー
P「はあ~。結局二日続けて眠れなかったな」
P「プロレスごっこなんて子供の時以来か?普段のり子には技をかけられてるだけだしな」
P「たまにはかける側になるのも良いかもしれん。あいつらも懲りただろう」
P「さて、今日こそはぐっすり眠りたい。風呂で温まらないとな」
P「…おい、今日は大丈夫なのか」
テレビ『大丈夫です』
P「大寒波の影響で外は雪が凄い。誰か来ても送れないんだぞ?わかってるのか?」
テレビ『大丈夫なんです』
P「よし、信じるからな」
P「ううっ、寒い寒い。脱衣所やばい」
P「早く、早く入らにゃ」ガクガク
P「ふい~」カポーン
ガラガラッ
志保「……」
P「……」
志保「…よしっ///」
P「よしじゃないが」
P「はあ~。結局二日続けて眠れなかったな」
P「プロレスごっこなんて子供の時以来か?普段のり子には技をかけられてるだけだしな」
P「たまにはかける側になるのも良いかもしれん。あいつらも懲りただろう」
P「さて、今日こそはぐっすり眠りたい。風呂で温まらないとな」
P「…おい、今日は大丈夫なのか」
テレビ『大丈夫です』
P「大寒波の影響で外は雪が凄い。誰か来ても送れないんだぞ?わかってるのか?」
テレビ『大丈夫なんです』
P「よし、信じるからな」
P「ううっ、寒い寒い。脱衣所やばい」
P「早く、早く入らにゃ」ガクガク
P「ふい~」カポーン
ガラガラッ
志保「……」
P「……」
志保「…よしっ///」
P「よしじゃないが」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:07:03.99 ID:7KW0Dw/J0
P「志保、風邪引く。俺は上がるから早く湯船に……」
ガシッ
P「し、志保さん?」
志保「どこ行くんですか?プロデューサーさん」
P「いや、だって」
志保「プロデューサーさんまだ入ったばかりですよね?風邪引きますよ」
P「いや、そうだけど。ね?」
志保「わかったら一緒に入りましょう///」グイグイ
P「いや、俺は」
志保「プロデューサーさんが入らないと私も入りませんよ///」グイグイ
P「わかった!わかったから!」
P「押しが強い」
ガシッ
P「し、志保さん?」
志保「どこ行くんですか?プロデューサーさん」
P「いや、だって」
志保「プロデューサーさんまだ入ったばかりですよね?風邪引きますよ」
P「いや、そうだけど。ね?」
志保「わかったら一緒に入りましょう///」グイグイ
P「いや、俺は」
志保「プロデューサーさんが入らないと私も入りませんよ///」グイグイ
P「わかった!わかったから!」
P「押しが強い」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:08:21.02 ID:7KW0Dw/J0
カポーン
入浴沢志保「ふぅ。気持ちいいですね///」チャプチャプ
P「そうですね」チャプチャプ
入浴沢志保「ちょっと狭いですね。足開いてもらえますか?間に入るので」
P「絶対こっち見ちゃダメだぞ」パカッ
志保「///」
志保「肩が寒いです。お湯かけてください」
P「はいよ」チャプチャプ
志保「まあ聞いてくださいプロデューサーさん」
P「なんだい」
志保「昨日ですね、静香と少し話し込んだんですよ」
P「ほぅ」
志保「具体的に言うとプロデューサーさんの話題で盛り上がったんですけど」
P「うんうん」
志保「そしたらですね、静香が勝ち誇った表情で言うんですよ」
P「なんて?」
志保「『私、プロデューサーと寝たわ』」ドヤァ
P「最上ィ!!」
志保「そんなの悔しいじゃないですか。だから私もこっちに来ちゃいました」
P「そうですか」
志保「あ、ご心配なく。家事も終わらせてきましたし弟にお休みも言ってきたので」
P「そうかそうか」
志保「母には泊まってくると伝えてあります」
P「一応電話はしておくよ」
志保「ありがとうございます」
入浴沢志保「ふぅ。気持ちいいですね///」チャプチャプ
P「そうですね」チャプチャプ
入浴沢志保「ちょっと狭いですね。足開いてもらえますか?間に入るので」
P「絶対こっち見ちゃダメだぞ」パカッ
志保「///」
志保「肩が寒いです。お湯かけてください」
P「はいよ」チャプチャプ
志保「まあ聞いてくださいプロデューサーさん」
P「なんだい」
志保「昨日ですね、静香と少し話し込んだんですよ」
P「ほぅ」
志保「具体的に言うとプロデューサーさんの話題で盛り上がったんですけど」
P「うんうん」
志保「そしたらですね、静香が勝ち誇った表情で言うんですよ」
P「なんて?」
志保「『私、プロデューサーと寝たわ』」ドヤァ
P「最上ィ!!」
志保「そんなの悔しいじゃないですか。だから私もこっちに来ちゃいました」
P「そうですか」
志保「あ、ご心配なく。家事も終わらせてきましたし弟にお休みも言ってきたので」
P「そうかそうか」
志保「母には泊まってくると伝えてあります」
P「一応電話はしておくよ」
志保「ありがとうございます」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:09:37.00 ID:7KW0Dw/J0
バスタオル沢志保「ここがプロデューサーさんの部屋ですか」
P「あんまりジロジロ見ないで」
志保「歯ブラシは一つ、マグカップも一つ」
志保「誰かと同棲の線は薄いですね」
P「室内チェックやめて」
P「あああ、着替えが無い」
志保「何にもないんですか?」
P「連日の来客で無くなってしまった」
P「『洗って返します』って言われたけどまだ返ってきてない」
志保「仕方ないですね」
P「洗濯したのは…乾いてないか」
P「生乾きのワイシャツはあるがこんなの着せられん」
P「コンビニで買った下着はまだあるな。ほい」
志保「ありがとうございます」
志保「毎日誰か来るんですから仕事帰りに買った方がいいんじゃないですか?」
P「そうなんだけど帰る頃には大体閉まってるし仕事中は抜け出せなくて」
志保「それは仕方ないですね」
志保「プロデューサーさんも着るもの無いんですか?」
P「乾いてると思ったんだがなあ。パンツ一丁ですまない」
志保「大丈夫です///」チラチラ
P「視線を感じる」
P「まいった。とりあえず暖房の設定温度を」ピッピッ
志保「ところでプロデューサーさん、私の下着姿どうですか?///」
P「さすがアイドルって感じ」
志保「全く動じてないのがちょっとイラッとします」
P「プロデューサーですから」
P「あんまりジロジロ見ないで」
志保「歯ブラシは一つ、マグカップも一つ」
志保「誰かと同棲の線は薄いですね」
P「室内チェックやめて」
P「あああ、着替えが無い」
志保「何にもないんですか?」
P「連日の来客で無くなってしまった」
P「『洗って返します』って言われたけどまだ返ってきてない」
志保「仕方ないですね」
P「洗濯したのは…乾いてないか」
P「生乾きのワイシャツはあるがこんなの着せられん」
P「コンビニで買った下着はまだあるな。ほい」
志保「ありがとうございます」
志保「毎日誰か来るんですから仕事帰りに買った方がいいんじゃないですか?」
P「そうなんだけど帰る頃には大体閉まってるし仕事中は抜け出せなくて」
志保「それは仕方ないですね」
志保「プロデューサーさんも着るもの無いんですか?」
P「乾いてると思ったんだがなあ。パンツ一丁ですまない」
志保「大丈夫です///」チラチラ
P「視線を感じる」
P「まいった。とりあえず暖房の設定温度を」ピッピッ
志保「ところでプロデューサーさん、私の下着姿どうですか?///」
P「さすがアイドルって感じ」
志保「全く動じてないのがちょっとイラッとします」
P「プロデューサーですから」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:10:19.04 ID:7KW0Dw/J0
P「あっ」
志保「どうかしましたか」
P「いや、なんでも」
志保「怪しい」ジーッ
志保「隠し事ですか?」
P「そんなことないぞ」
志保「ここらへんが怪しいですね」ガサゴソ
P「あっ、ちょっ」
女医のコスプレ衣装『こんばんは』
女医モノのエロ本『こんばんは』
志保「……」
P「……」
志保「どうかしましたか」
P「いや、なんでも」
志保「怪しい」ジーッ
志保「隠し事ですか?」
P「そんなことないぞ」
志保「ここらへんが怪しいですね」ガサゴソ
P「あっ、ちょっ」
女医のコスプレ衣装『こんばんは』
女医モノのエロ本『こんばんは』
志保「……」
P「……」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:11:17.79 ID:7KW0Dw/J0
志保「プロデューサーさんこういう趣味があったんですね」
P「すまない、俺も男なんだ」
志保「別に構いません」
P「マジで?」
志保「男の人の部屋にあるのはおかしくないですから」
P「理解がある!」
志保「それにしても…へぇ…///」
『美人女医~秘密の診察室~』
志保「本を読むのはわかりますけど、彼女もいないんじゃこの衣装なんか使い道ないんじゃないですか?」
P「い、いずれできるかもしれんし」
志保「……」
P「すまない、俺も男なんだ」
志保「別に構いません」
P「マジで?」
志保「男の人の部屋にあるのはおかしくないですから」
P「理解がある!」
志保「それにしても…へぇ…///」
『美人女医~秘密の診察室~』
志保「本を読むのはわかりますけど、彼女もいないんじゃこの衣装なんか使い道ないんじゃないですか?」
P「い、いずれできるかもしれんし」
志保「……」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:12:06.29 ID:7KW0Dw/J0
志保「…いいですよ。着てあげます」
P「へっ?」
志保「私が着てあげます。好きなんですよね?こういうの」
P「い、いやちょっと待」
志保「下着姿で一晩過ごさせるつもりですか?」
P「うっ、それを言われると」
志保「それに…」
志保「これを着れば、今は私が彼女って事になりません?」
P「!!」ドッキーン///
P(な、なんだこのオーラは)
志保「ちょっと待っててください」
P「の、飲まれる」
P「へっ?」
志保「私が着てあげます。好きなんですよね?こういうの」
P「い、いやちょっと待」
志保「下着姿で一晩過ごさせるつもりですか?」
P「うっ、それを言われると」
志保「それに…」
志保「これを着れば、今は私が彼女って事になりません?」
P「!!」ドッキーン///
P(な、なんだこのオーラは)
志保「ちょっと待っててください」
P「の、飲まれる」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:13:40.81 ID:7KW0Dw/J0
女医沢志保「どうですか?」ジョイーン
P「めちゃくちゃ似合ってる」
女医沢志保「それはよかったです」
P「白衣マジで似合ってる」
女医沢志保「ありがとうございます」
女医沢志保「せっかくですし、ちょっと演技してみたいんですけどいいですか?」
P「演技か」
志保「違う感じの女医は前にもやったことありますけど、白衣だとまた違いますからね」
P「そうだな」
志保「それではいきます。こほん」
志保「……」
志保(プロデューサーさん、女医もののいやらしい本で興奮するのよね…///)ドキドキ
志保(…私もちょっとスイッチ入っちゃったかも///)ドキドキ
P「めちゃくちゃ似合ってる」
女医沢志保「それはよかったです」
P「白衣マジで似合ってる」
女医沢志保「ありがとうございます」
女医沢志保「せっかくですし、ちょっと演技してみたいんですけどいいですか?」
P「演技か」
志保「違う感じの女医は前にもやったことありますけど、白衣だとまた違いますからね」
P「そうだな」
志保「それではいきます。こほん」
志保「……」
志保(プロデューサーさん、女医もののいやらしい本で興奮するのよね…///)ドキドキ
志保(…私もちょっとスイッチ入っちゃったかも///)ドキドキ
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:16:00.49 ID:7KW0Dw/J0
志保「…こんばんは。今日はどうしたんですか?」
P「えっ」
志保「…プロデューサーさんは患者役ですよ。しっかりしてください」
P「あ、ああ。すまん」
志保「それで、今日はどうしたんですか?」
P(適当に言っておくか…)
P「ちょっと耳の聞こえが悪くて」
志保「耳ですか」
P「はい」
志保「その前に、ちょっと胸の音を聞きますね。服を胸の上まで上げてください」
P(もう裸だけどな)
志保「……///」
P「えっ」
志保「…プロデューサーさんは患者役ですよ。しっかりしてください」
P「あ、ああ。すまん」
志保「それで、今日はどうしたんですか?」
P(適当に言っておくか…)
P「ちょっと耳の聞こえが悪くて」
志保「耳ですか」
P「はい」
志保「その前に、ちょっと胸の音を聞きますね。服を胸の上まで上げてください」
P(もう裸だけどな)
志保「……///」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:16:52.49 ID:7KW0Dw/J0
志保「それでは」ピトッ
P「!?し、志保?直接耳つけて聞くのか?」
志保「聴診器がありませんから。はい、吸って-、吐いてー」
P「す、すぅー、はぁー」
志保「///」ドキドキ
志保「…異常はありませんね。それでは耳を見せてください」
P「はい」
志保「……」
志保「これはいけませんね」
P「マズいですか?」
志保「マズいですね。早急に治療が必要です」
P「そんな!」
P「治るんですか?」
志保「私に任せてくれれば治ります」
P「お願いします」
志保「それでは耳の治療を始めます。動かないでくださいね」
志保「……///」ドキドキ
P「!?し、志保?直接耳つけて聞くのか?」
志保「聴診器がありませんから。はい、吸って-、吐いてー」
P「す、すぅー、はぁー」
志保「///」ドキドキ
志保「…異常はありませんね。それでは耳を見せてください」
P「はい」
志保「……」
志保「これはいけませんね」
P「マズいですか?」
志保「マズいですね。早急に治療が必要です」
P「そんな!」
P「治るんですか?」
志保「私に任せてくれれば治ります」
P「お願いします」
志保「それでは耳の治療を始めます。動かないでくださいね」
志保「……///」ドキドキ
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:17:57.35 ID:7KW0Dw/J0
はむっ
P「!?!!?///」
ぺろぺろっ
P「!!?!?!!?!?///」
P「し、志保!?なんで耳を舐めるんだ!?」
志保「動かないでくださいと言いましたよね///」ハムハム
P「あっあっあっ///」
志保「耳が腫れています。お薬を塗っておきますね///」カミカミ
P「あああああ///」
志保「これは治療ですから大丈夫ですよ///」ハムハム
P「あああああ///」
志保「私に耳を舐められて興奮しちゃったんですか?……変態///」ペロペロ
P「ああああああああ///」
女医姉沢志保「大丈夫。お姉ちゃんが治してあげるからね///」ペロペロペロペロ
P「ア″ア″ア″ア″ア″ア″!!志保お姉ちゃン″ン″ン″ン″ン″!!」ガクガクガク
P「この後もうちょっとだけお医者さんごっこは続きましたが、特にいかがわしい事はありませんでした」
P「信じてください」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:19:35.35 ID:7KW0Dw/J0
ーー志保が帰った日の夜ーー
P「ふう。今日も疲れたな」
P「しかし志保は末恐ろしいな。完全に飲まれるところだった」
P「俺じゃなきゃヤバかったね」キラーン
P「さて、相変わらず今日も雪が凄い。いつまで降るんだろうな」
P「…おい、今日は鍵をかけるからな」
テレビ『マズいですよ!』
P「ええい、お前の言うことは信用できん」
P「うおお、寒い」ガチガチ
P「湯船湯船」ヌギヌギ
P「鍵かけてっと」カチャ
P「ふいー」カポーン
P「ふう。今日も疲れたな」
P「しかし志保は末恐ろしいな。完全に飲まれるところだった」
P「俺じゃなきゃヤバかったね」キラーン
P「さて、相変わらず今日も雪が凄い。いつまで降るんだろうな」
P「…おい、今日は鍵をかけるからな」
テレビ『マズいですよ!』
P「ええい、お前の言うことは信用できん」
P「うおお、寒い」ガチガチ
P「湯船湯船」ヌギヌギ
P「鍵かけてっと」カチャ
P「ふいー」カポーン
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:20:53.78 ID:7KW0Dw/J0
ガンッガンッ
P「!!」
ガンガン!ガン!
P「軽くホラーなんだが」
P「だがいけるぞ!勝った!」
ガンガン!ミシミシ!バキィッ!パラパラ…
海美「あっれー?やたら重かったけど建て付け悪かったのかな?壊れちゃった…」
海美「あっ、ぷ、プロデューサー?///」
P「……」
P「海美」
P「後で正座」
海美「そんな!」
~~おしまい~~
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:28:58.41 ID:GVu6ErDk0
解錠(物理)か
乙です
>>3
田中琴葉(18)Vo/Pr


>>10
島原エレナ(17)Da/An


>>15
所恵美(16)Vi/Fa


>>26
北沢志保(14)Vi/Fa


>>39
高坂海美(16)Da/Pr


乙です
>>3
田中琴葉(18)Vo/Pr


>>10
島原エレナ(17)Da/An


>>15
所恵美(16)Vi/Fa


>>26
北沢志保(14)Vi/Fa


>>39
高坂海美(16)Da/Pr


41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:32:42.99 ID:7KW0Dw/J0
以上となります。
本当ならこの後シャツ一枚のうみみのストレッチを手伝わされたり汗ばんだ胸の谷間や太ももを見せつけられたりすばるんが耳掃除してくれたり手を繋いで一緒に寝たりとかの予定だったんですが力尽きました。
ありがとうございました。
本当ならこの後シャツ一枚のうみみのストレッチを手伝わされたり汗ばんだ胸の谷間や太ももを見せつけられたりすばるんが耳掃除してくれたり手を繋いで一緒に寝たりとかの予定だったんですが力尽きました。
ありがとうございました。
引用元: 【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった2」
【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった」
2018-01-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:45:29.15 ID:1LwBD4PU0
ーーPの住んでるマンションーー
P「はあ~いい湯だなあ…」カポーン
P「やはりシャワーよりも湯に浸かった方が疲れはとれるよな」チャプチャプ
P「今日は少し長風呂するか…」ボンヤリ
ガラガラッ
P「うん?」
静香「えっ?」スッポンポン
P「……」
静香「……」
キャアアアアアアアア!
ミリマスSSです。親愛高いです。よろしくお願いします。
P「はあ~いい湯だなあ…」カポーン
P「やはりシャワーよりも湯に浸かった方が疲れはとれるよな」チャプチャプ
P「今日は少し長風呂するか…」ボンヤリ
ガラガラッ
P「うん?」
静香「えっ?」スッポンポン
P「……」
静香「……」
キャアアアアアアアア!
ミリマスSSです。親愛高いです。よろしくお願いします。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:47:00.47 ID:1LwBD4PU0
静香「なっ……!」
静香「なんでプロデューサーが私の家のお風呂に入ってるんですか!」
P「いやいや!ここは俺の住んでるマンションだろ!どう見ても俺のとこの風呂だぞ!」
静香「そ、そんな」
静香「…確かにお風呂の形も大きさも置いてあるシャンプーも違うわ。どういうことなの…」
P「疑いが晴れたようだな」キリッ
静香「いいから早く前を隠してください!」
静香「なんでプロデューサーが私の家のお風呂に入ってるんですか!」
P「いやいや!ここは俺の住んでるマンションだろ!どう見ても俺のとこの風呂だぞ!」
静香「そ、そんな」
静香「…確かにお風呂の形も大きさも置いてあるシャンプーも違うわ。どういうことなの…」
P「疑いが晴れたようだな」キリッ
静香「いいから早く前を隠してください!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:48:29.47 ID:1LwBD4PU0
静香「そ、そうよ!一度戻ればきっと…!」ガラガラッ
Pの部屋『やあ』
静香「うそ……」
P「ほれ、バスタオル」
静香「あ、ありがとうございます…」
P「…ちょっとテレビでもつけてみるか」
Pの部屋『やあ』
静香「うそ……」
P「ほれ、バスタオル」
静香「あ、ありがとうございます…」
P「…ちょっとテレビでもつけてみるか」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:50:22.34 ID:1LwBD4PU0
アナウンサー『緊急ニュースです。思春期の女性が風呂場に入ると、その女性が激しく好意を抱いている男性の家の風呂場に一定の確率で飛ばされてしまう現象が起きています。詳しい原因は不明で…』
P「激しく好意を抱いている…?」
静香「……」
P「チラッ」
静香「ち、違いますから///」
P「ふむ」
静香「ああ…。どうしてこんなことに…ハクシュン!」
P「そんな格好じゃ風邪引くぞ。とりあえずお湯に浸かってきなさい。俺の入ったお湯じゃイヤかもしれんが」
静香「…別にイヤじゃないです。それでは少しお借りします…」
P「激しく好意を抱いている…?」
静香「……」
P「チラッ」
静香「ち、違いますから///」
P「ふむ」
静香「ああ…。どうしてこんなことに…ハクシュン!」
P「そんな格好じゃ風邪引くぞ。とりあえずお湯に浸かってきなさい。俺の入ったお湯じゃイヤかもしれんが」
静香「…別にイヤじゃないです。それでは少しお借りします…」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:51:56.24 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
静香「上がりました」ホカホカ
P「ああ」
静香「だいぶ落ち着きました」
P「それはよかった」
P「……」
静香「な、なんですか?」
P「いや、風呂上がりの姿も良いもんだなと」
P「温泉番組とか出てみる?」
静香「は、恥ずかしいからこっち見ないでください!///」
静香「上がりました」ホカホカ
P「ああ」
静香「だいぶ落ち着きました」
P「それはよかった」
P「……」
静香「な、なんですか?」
P「いや、風呂上がりの姿も良いもんだなと」
P「温泉番組とか出てみる?」
静香「は、恥ずかしいからこっち見ないでください!///」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:52:45.93 ID:1LwBD4PU0
P「とりあえずこれを着てくれ」
静香「ありがとうございます」
静香「いかにも男物って感じのシャツですね」
P「すまないな。そういうのしか無いんだ」
静香「いえ、全然問題ないです」
静香(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
P「ご両親には連絡しておいたよ。突然娘が風呂から消えてめちゃくちゃ心配してた」
静香「ありがとうございます」
静香「ありがとうございます」
静香「いかにも男物って感じのシャツですね」
P「すまないな。そういうのしか無いんだ」
静香「いえ、全然問題ないです」
静香(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
P「ご両親には連絡しておいたよ。突然娘が風呂から消えてめちゃくちゃ心配してた」
静香「ありがとうございます」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:53:46.66 ID:1LwBD4PU0
P「それでだ」
静香「はい」
P「ここの住所がどこかっていうと、静香の家とはかなり離れてるんだ」
静香「はい」
P「俺は今からでも静香を送り届けるつもりだったんだが」
静香「はい」
P「今日は泊めてやって欲しいと言われてな」
静香「はい?」
静香「誰からですか?」
P「静香のご両親」
静香「は?」
P「つまり、今日俺と静香はこの部屋で一緒に」
静香「はぁ!?」
静香「はい」
P「ここの住所がどこかっていうと、静香の家とはかなり離れてるんだ」
静香「はい」
P「俺は今からでも静香を送り届けるつもりだったんだが」
静香「はい」
P「今日は泊めてやって欲しいと言われてな」
静香「はい?」
静香「誰からですか?」
P「静香のご両親」
静香「は?」
P「つまり、今日俺と静香はこの部屋で一緒に」
静香「はぁ!?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:58:09.91 ID:1LwBD4PU0
静香「なんで私とプロデューサーが一夜を共にすることになったんですか」
P「言い方」
P「いや、俺もとても不本意なんだけどご両親に言われて本当の本当に仕方なく」
静香「なんか全く興味が無いって言われてるみたいでイラッとするんですけど」
P「ふむ」
静香「父も承諾したんですか?」
P「信頼してくださっているみたいで恐縮する」
静香「お父さん!」
静香「ちょっと電話貸してください」
P「そういや何も無いのか。裸で来たんだもんな」
静香「セクハラです」
P「言い方」
P「いや、俺もとても不本意なんだけどご両親に言われて本当の本当に仕方なく」
静香「なんか全く興味が無いって言われてるみたいでイラッとするんですけど」
P「ふむ」
静香「父も承諾したんですか?」
P「信頼してくださっているみたいで恐縮する」
静香「お父さん!」
静香「ちょっと電話貸してください」
P「そういや何も無いのか。裸で来たんだもんな」
静香「セクハラです」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 18:59:14.62 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
静香「なんであの厳しい父がプロデューサー相手だと快諾するんですか」
P「な?」
静香「未来や翼とお泊まりする時は大変だったのに」
P「そうかそうか」
静香「あああああ///」
P「一晩限りとはいえよろしく」
静香「はい…///」
P「一応すぐそこにコンビニはあるんだ。だから…その…」
静香「はい?」
P「もし下着とか必要なら買ってくるぞ?」
静香「~~~っ///」
静香「でも確かに無いと困ります」
P「うん」
静香「お願いしていいですか?」
P「任せとけ。じゃあ行ってくる」
静香「お願いします」
静香「なんであの厳しい父がプロデューサー相手だと快諾するんですか」
P「な?」
静香「未来や翼とお泊まりする時は大変だったのに」
P「そうかそうか」
静香「あああああ///」
P「一晩限りとはいえよろしく」
静香「はい…///」
P「一応すぐそこにコンビニはあるんだ。だから…その…」
静香「はい?」
P「もし下着とか必要なら買ってくるぞ?」
静香「~~~っ///」
静香「でも確かに無いと困ります」
P「うん」
静香「お願いしていいですか?」
P「任せとけ。じゃあ行ってくる」
静香「お願いします」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:00:16.53 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
P「ただいま」
静香「お帰りなさい」
P「……」
静香「な、なんですか?」
P「いや、誰かが迎えてくれるのって良いもんだなと」
静香「はあ」
静香「……」
静香「お、」
P「お?」
静香「お帰りなさい、あ・な・た///」
P「無理しなくていいぞ」
静香「せっかく頑張ったのに!」
P「ただいま」
静香「お帰りなさい」
P「……」
静香「な、なんですか?」
P「いや、誰かが迎えてくれるのって良いもんだなと」
静香「はあ」
静香「……」
静香「お、」
P「お?」
静香「お帰りなさい、あ・な・た///」
P「無理しなくていいぞ」
静香「せっかく頑張ったのに!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:01:13.87 ID:1LwBD4PU0
静香「彼女さんとかいないんですか?」
P「いないですねぇ」
静香「そうですか」グッ
P「よし。必要な物も買ってきたし、寝るまでのんびりしててくれ」
静香「プロデューサーはどうするんですか?」
P「俺はもう一度風呂に入り直そうかと」
P「ほら、こんなことになったからさ。俺もちゃんと温まりたくて」
静香「わかりました」
P「いないですねぇ」
静香「そうですか」グッ
P「よし。必要な物も買ってきたし、寝るまでのんびりしててくれ」
静香「プロデューサーはどうするんですか?」
P「俺はもう一度風呂に入り直そうかと」
P「ほら、こんなことになったからさ。俺もちゃんと温まりたくて」
静香「わかりました」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:02:20.20 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
静香「……」ソワソワ
静香「携帯も無いしやることが無いわね」
静香「落ち着かない…」
静香「チラッ」
Pのベッド『なんだい?』
静香「な、なんでもありません!」
静香「……ふ、二人一緒のベッドで寝るのかしら…///」ドキドキ
静香「……///」ドキドキ
静香「……ちょ、ちょっとだけ」ポスッ
Pのベッド『いらっしゃい』
静香「……プロデューサーの匂い///」クンクン
静香「……」ゴロゴロ
静香「……」モンモン
静香「裸…見られちゃったのよね…///」モンモン
P『静香…』
静香『プロデューサー……』
静香『優しく…してくださいね…///』
静香「あああああ///」ジタバタバンバン
下の階の住人「なんか上の人が騒がしい」
静香「……」ソワソワ
静香「携帯も無いしやることが無いわね」
静香「落ち着かない…」
静香「チラッ」
Pのベッド『なんだい?』
静香「な、なんでもありません!」
静香「……ふ、二人一緒のベッドで寝るのかしら…///」ドキドキ
静香「……///」ドキドキ
静香「……ちょ、ちょっとだけ」ポスッ
Pのベッド『いらっしゃい』
静香「……プロデューサーの匂い///」クンクン
静香「……」ゴロゴロ
静香「……」モンモン
静香「裸…見られちゃったのよね…///」モンモン
P『静香…』
静香『プロデューサー……』
静香『優しく…してくださいね…///』
静香「あああああ///」ジタバタバンバン
下の階の住人「なんか上の人が騒がしい」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:03:48.95 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
静香「それにしてもプロデューサー長いわね」
キャアアアアアアアア!プ、プロデューサー!?
静香「!?まさか…」タッタッタ
紗代子「お、お邪魔します…///」
P「一人だけとは限らなかった…」
静香「ああ~」
静香「紗代子さんこんばんは」
紗代子「えっ?し、静香ちゃん?なんで?」
P「とりあえず紗代子もこれを着てくれ」
紗代子「はい」
静香「それにしてもプロデューサー長いわね」
キャアアアアアアアア!プ、プロデューサー!?
静香「!?まさか…」タッタッタ
紗代子「お、お邪魔します…///」
P「一人だけとは限らなかった…」
静香「ああ~」
静香「紗代子さんこんばんは」
紗代子「えっ?し、静香ちゃん?なんで?」
P「とりあえず紗代子もこれを着てくれ」
紗代子「はい」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:05:53.18 ID:1LwBD4PU0
ーー事情説明中ーー
紗代子「なるほど…。テレビ見てなかったので知りませんでした…」
P「仕方ないさ。とりあえずアレだ。ちゃんと温まっておいで」
紗代子「ありがとうございます」
紗代子「静香ちゃん静香ちゃん」
静香「はい?」
紗代子「静香ちゃんがお風呂入ろうとしてここにいるって事は、そういうことなんだよね?」
静香「違います」
紗代子「ほんとに?」
静香「はい」
紗代子「私はプロデューサーの事好きだよ?」
静香「!!」
紗代子「静香ちゃんがプロデューサーの事好きじゃないなら貰っちゃうよ?」
静香「!!!!」
紗代子「ふふっ、またね」
紗代子「なるほど…。テレビ見てなかったので知りませんでした…」
P「仕方ないさ。とりあえずアレだ。ちゃんと温まっておいで」
紗代子「ありがとうございます」
紗代子「静香ちゃん静香ちゃん」
静香「はい?」
紗代子「静香ちゃんがお風呂入ろうとしてここにいるって事は、そういうことなんだよね?」
静香「違います」
紗代子「ほんとに?」
静香「はい」
紗代子「私はプロデューサーの事好きだよ?」
静香「!!」
紗代子「静香ちゃんがプロデューサーの事好きじゃないなら貰っちゃうよ?」
静香「!!!!」
紗代子「ふふっ、またね」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:07:00.89 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
紗代子「上がりました」
P「おかえり」
静香「おかえりなさい」
P「さっき静香のを買ってきた時に余分に買ってあったんだ。下着はこれを」
紗代子「ありがとうございます」
P「シャツとズボンは男物しかないんだが…すまないな」
紗代子「いえ!全然平気です!」
紗代子(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
静香(反応が私と一緒ね)
P「紗代子のご両親にも連絡しておいたから」
紗代子「ありがとうございます」
P「紗代子の家はそこまで遠くないしこれから送って行くよ」
紗代子「そうですか…」シュン
静香「紗代子さんは泊まりじゃないんですね」
P「何時間もかかるわけじゃないからな」
紗代子「……」
紗代子「プロデューサー、電話お借りしてもいいですか?」
P「?良いけど」
紗代子「もしもし、お母さん?」
紗代子「上がりました」
P「おかえり」
静香「おかえりなさい」
P「さっき静香のを買ってきた時に余分に買ってあったんだ。下着はこれを」
紗代子「ありがとうございます」
P「シャツとズボンは男物しかないんだが…すまないな」
紗代子「いえ!全然平気です!」
紗代子(プロデューサーのシャツ…///)クンクン
静香(反応が私と一緒ね)
P「紗代子のご両親にも連絡しておいたから」
紗代子「ありがとうございます」
P「紗代子の家はそこまで遠くないしこれから送って行くよ」
紗代子「そうですか…」シュン
静香「紗代子さんは泊まりじゃないんですね」
P「何時間もかかるわけじゃないからな」
紗代子「……」
紗代子「プロデューサー、電話お借りしてもいいですか?」
P「?良いけど」
紗代子「もしもし、お母さん?」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:08:10.51 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
紗代子「泊まっていきます」
静香「ええ~」
P「マジ?」
紗代子「静香ちゃん、今露骨に嫌そうな顔したよね」
静香「してないです」
紗代子「すいません、プロデューサーさえよろしければ泊めていただけませんか?」
紗代子「ほら、もう夜も遅いですし」
P「うーん」
紗代子「こんなことはもう無いでしょうし」
P「うーん」
紗代子「静香ちゃんとも話したい事がありますし」
P「うーん」
P「本当は良くないんだが…」
P「ご両親の許可が出てるならいいよ。今回だけだぞ」
紗代子「ふふっ、ありがとうございます♪」
静香「……」ムッスー
紗代子「泊まっていきます」
静香「ええ~」
P「マジ?」
紗代子「静香ちゃん、今露骨に嫌そうな顔したよね」
静香「してないです」
紗代子「すいません、プロデューサーさえよろしければ泊めていただけませんか?」
紗代子「ほら、もう夜も遅いですし」
P「うーん」
紗代子「こんなことはもう無いでしょうし」
P「うーん」
紗代子「静香ちゃんとも話したい事がありますし」
P「うーん」
P「本当は良くないんだが…」
P「ご両親の許可が出てるならいいよ。今回だけだぞ」
紗代子「ふふっ、ありがとうございます♪」
静香「……」ムッスー
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:09:14.68 ID:1LwBD4PU0
P「とはいうもののさすがにですね」
静香「はい」
P「二人をここで寝かせてですね」
紗代子「はい」
P「俺がカプセルホテルか何かに行った方が良いような気が」
静香「ダメです」
紗代子「却下です」
P「ダメかー」
静香「女二人を置いて出て行くなんてあり得ませんね」
紗代子「何かあったらどうするんですか?」
P「ああ、うん…」
P「じゃあベッドは二人で使ってくれ。俺は床で寝るから」
静香「ダメです」
紗代子「却下です」
P「却下かー」
静香「はい」
P「二人をここで寝かせてですね」
紗代子「はい」
P「俺がカプセルホテルか何かに行った方が良いような気が」
静香「ダメです」
紗代子「却下です」
P「ダメかー」
静香「女二人を置いて出て行くなんてあり得ませんね」
紗代子「何かあったらどうするんですか?」
P「ああ、うん…」
P「じゃあベッドは二人で使ってくれ。俺は床で寝るから」
静香「ダメです」
紗代子「却下です」
P「却下かー」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:10:53.36 ID:1LwBD4PU0
静香「往生際が悪いですよ」
紗代子「諦めてください」
P「いやいや、元々シングルベッドだし三人は無理」
静香「無理じゃないです」
P「無理やり詰め込んだとしても相当密着しなけりゃならんし」
紗代子「全力で密着します」
P「いやいやいや」
紗代子「諦めてください」
P「いやいや、元々シングルベッドだし三人は無理」
静香「無理じゃないです」
P「無理やり詰め込んだとしても相当密着しなけりゃならんし」
紗代子「全力で密着します」
P「いやいやいや」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:13:10.08 ID:1LwBD4PU0
静香「なるほど。ではこうしましょう」
紗代子「どうするの?」
静香「プロデューサーはこの部屋の主ですから床で寝るなんて論外です」
紗代子「そうだね」
P(アイドルと一緒のベッドに入るのも論外だと思うんだがなあ)
静香「つまり、私と紗代子さんで勝負して、勝った方がプロデューサーと寝ます」
P「寝るって言わないで」
紗代子「面白い。やりましょう」
静香「本格的な事はできませんし、じゃんけん一発勝負でどうですか?」
紗代子「いいよ。それじゃあいくよ?」
紗代子「どうするの?」
静香「プロデューサーはこの部屋の主ですから床で寝るなんて論外です」
紗代子「そうだね」
P(アイドルと一緒のベッドに入るのも論外だと思うんだがなあ)
静香「つまり、私と紗代子さんで勝負して、勝った方がプロデューサーと寝ます」
P「寝るって言わないで」
紗代子「面白い。やりましょう」
静香「本格的な事はできませんし、じゃんけん一発勝負でどうですか?」
紗代子「いいよ。それじゃあいくよ?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:14:03.92 ID:1LwBD4PU0
しずさよ「出さなきゃ負けよーじゃーんけーん……」
静香(ふふっ。このじゃんけんには必勝法がある。以前翼から伝授された相手の目を見つめ何を出すかを瞬時に)
紗代子「ぽん!」
静香「……」
紗代子「静香ちゃん出さないから負け」
静香「しまった!」
紗代子「それじゃあ私が勝ったからプロデューサーと寝るのは私で良いよね」
静香「……」
静香「ワンモア」
紗代子「大サービスだよ?」
結局三人で寝ることになりました
静香(ふふっ。このじゃんけんには必勝法がある。以前翼から伝授された相手の目を見つめ何を出すかを瞬時に)
紗代子「ぽん!」
静香「……」
紗代子「静香ちゃん出さないから負け」
静香「しまった!」
紗代子「それじゃあ私が勝ったからプロデューサーと寝るのは私で良いよね」
静香「……」
静香「ワンモア」
紗代子「大サービスだよ?」
結局三人で寝ることになりました
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:15:40.17 ID:1LwBD4PU0
ーーーーー
静香「プロデューサー、腕枕してください」グイッ
紗代子「プロデューサー、私にもしてください」グイッ
P「お、おお…」
P「なんか静香普段と違わない?」
静香「紗代子さんのせいです」
紗代子「ちょっと煽っちゃいました」
静香「……」アタマオシツケスリスリ
P「し、静香、ちょっと」
静香「……今日ぐらい、いいじゃないですか」
紗代子「……」アタマオシツケスリスリ
P「さ、紗代子」
紗代子「私だって…プロデューサーの事、好きですから」
P(こ、これはさすがに色々抑えるのが辛い)
静香「プロデューサー、腕枕してください」グイッ
紗代子「プロデューサー、私にもしてください」グイッ
P「お、おお…」
P「なんか静香普段と違わない?」
静香「紗代子さんのせいです」
紗代子「ちょっと煽っちゃいました」
静香「……」アタマオシツケスリスリ
P「し、静香、ちょっと」
静香「……今日ぐらい、いいじゃないですか」
紗代子「……」アタマオシツケスリスリ
P「さ、紗代子」
紗代子「私だって…プロデューサーの事、好きですから」
P(こ、これはさすがに色々抑えるのが辛い)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:16:36.35 ID:1LwBD4PU0
P「…いいや、俺の鋼の理性を舐めるなよ」
静香「へぇ…」
紗代子「ほぅ…」
静香「これは女としてのプライドが」
紗代子「このままじゃ終われないよね」
P「えっ」
静香「……やっぱりプロデューサー、男の人って感じですね」サワサワ
紗代子「こう…腕とか脚とか、ガッチリしてて、凄くたくましくて」サワサワ
P「こ、こら!やめなさい!」
静香「鋼の理性じゃないんですか?」
紗代子「脚絡めてもいいですか?」
P「は、早く寝ろ!お前ら!」
しずさよ「ヘタレですね」
静香「へぇ…」
紗代子「ほぅ…」
静香「これは女としてのプライドが」
紗代子「このままじゃ終われないよね」
P「えっ」
静香「……やっぱりプロデューサー、男の人って感じですね」サワサワ
紗代子「こう…腕とか脚とか、ガッチリしてて、凄くたくましくて」サワサワ
P「こ、こら!やめなさい!」
静香「鋼の理性じゃないんですか?」
紗代子「脚絡めてもいいですか?」
P「は、早く寝ろ!お前ら!」
しずさよ「ヘタレですね」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:18:01.42 ID:1LwBD4PU0
チュンチュン…チュンチュン…
P「……俺は耐えた!」
静香「なかなかやりますね」
紗代子「これで終わりじゃないですからね」
P「次は問答無用で送り返すからな」
しずさよ「しょんぼり」
P「ほれ、準備準備」
しずさよ「はーい」
P「つ、疲れた…」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 19:19:11.93 ID:1LwBD4PU0
ーーその夜ーー
P「はあ~。謎の事態も落ち着いたらしいし、今日は大丈夫だろ」
P「さて、のんびり風呂でも入るか」カポーン
P「ふい~」
ガラガラッ
P「えっ」
キャアアアアアアアア!
~~おしまい~~
27: ◆NdBxVzEDf6 2018/01/22(月) 19:34:58.41 ID:YQK6njnS0
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 20:34:34.86 ID:76vpjF+3o
紗代子は風呂場変わっててもしばらく気づかなさそう
乙
乙
【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった2」へつづく
引用元: 【ミリマス】P「不思議な力でうちの風呂場とアイドル達の家の風呂場が繋がった」
モバP「酔い川千秋」
2018-01-31
1: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:26:26.11 ID:jSjzzBbQ0
黒川千秋とお酒を飲むSSです。
2: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:27:21.80 ID:jSjzzBbQ0
居酒屋
モバP(酒...それは、気分を高翌揚させるための一つの道具)
モバP(宴の席、誰かと久しぶりに会ったとき、家でゆっくりと...など、使われる場所は様々だ)
モバP(口にすると、個人差はあるものの...普段とは違う己をさらけ出すことになる)
千秋「んにゃあ...」フラフラ
モバP(普段クールな人間がぐいぐい絡み始めたり、逆に普段陽気な人間が泣いてばかり...など、想像できない一面も見ることができる)
千秋「んむぅ~...Pさん!ちゃんときいて!」グイグイ
モバP「アッハイ、聞いてます」ユサユサ
モバP(...そして、我らがプロダクションきってのクールアイドル黒川千秋もまた、その例にたがわず...)
3: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:28:20.66 ID:jSjzzBbQ0
少し前
事務所
モバP「...んぁあ」カタカタ
千秋「Pさん、お疲れかしら?」
モバP「ああ、もうくったくたよ。今日も忙しかったからな...ん~~っ」ペキペキ
千秋「...大丈夫?凄い音してるけど」
モバP「うーむ...うん、大丈夫じゃあないな。うん」ハハハ
千秋「笑ってる場合なのかしら?」
モバP「はは、実際大丈夫だよ。...ありがとうな千秋。心配してくれて」
千秋「ふふ、私たちの仲だもの...これくらい普通よ」クスッ
モバP「ははは...でもそうだな、久しぶりに飲みにでも行こうかな」
4: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:29:55.73 ID:jSjzzBbQ0
千秋「飲みに?」
モバP「ああ、あんまし強いわけじゃないんでそんなに行かないんだが...まあたまにはな」
千秋「...ねえPさん、私も一緒に行っていいかしら?」
モバP「千秋が?」
千秋「礼子さんにはまだ早いと連れて行ってもらえなかったから、まだ行ったことなくて...興味があるし、Pさんがよかったら」
モバP「ああ、いいけど...でもそんな、良いところとか俺知らないぞ?」
千秋「かまわないわよ。もともとPさんが行きたくて行くところについていくだけだから」
モバP「うーん、まあ...千秋がいいならいいんだが」
千秋「じゃあ、決定ね。楽しみにしてるわ...」フフフ
モバP「まあ、期待はしないでおいてくれな...っさてと、残りも片付けますか」
千秋「あら、やる気が出たのかしら?」
モバP「もちろん。美人さんと飲めるっていうんならそれだけでやる気も出るよ」
千秋「まったく、もう...じゃあお茶でも淹れてくるわね」クスッ
モバP「ああ、頼むよ」カタカタ
5: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:30:54.56 ID:jSjzzBbQ0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モバP「......っふう~終わった終わった」カタカタカッターン
千秋「お疲れ様、Pさん」
モバP「ああ、ありがとさん。待たせちゃって申し訳ないな」
千秋「そんなことないわ...私が勝手に待ってただけだもの」
モバP「待っててくれる千秋がいてくれるだけで頑張れたよ。ありがとなあ」
千秋「うふふ...」
モバP「よっし、じゃあ行くか。さっさと行かんと日が暮れちまう」
千秋「ええ、そうしましょうか」
道
モバP「いやしかし、冷えますなあ...俺にはもうつらい」
千秋「まだそんな歳でもないでしょう?Pさんだって若いんだから」
モバP「まあそうだけどさ...単純に寒さに弱いのだよ。最近ずっと暖房に頼ってたせいかな...」
千秋「あまり使いすぎると体に悪いわよ?」
モバP「うむ、まあその通りなんだが...いかんせん体が勝手になあ」
千秋「...まあ、あまり体冷やして体調崩しても悪いものね」
モバP「ははは、そのとーりそのとーり」
千秋「でもそんなに寒がりなら...せめて手袋だけでもつけてこれば、よかったのに」
モバP「家がごちゃっててな、どこにやったか皆目見当がつかん」ハハハ
千秋「...仕事は丁寧なのに、そういうところは適当なんだから」ハァ
モバP「ははは、お恥ずかしいな...さて、そこだな」
千秋「あら、結構近い所にあるのね」
モバP「まあな。それこそべろべろに酔っちゃって帰れなくなったら困るし」
千秋「誰に言っているのかしら?それくらいしっかりとコントロールできるわよ」クスッ
モバP「はは、まあそれもそうだけどな。遠すぎてもあれだし...」ガラッ
店員「いらっしゃいませー!何名様でしょうか?」
モバP「ああ、2名です」
店員「かしこまりましたー!ではこちらにお願いします!」
6: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:32:08.43 ID:jSjzzBbQ0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千秋「...結構いい所ね」
モバP「まあな、だからいつもは混んでるんだが...今日は空いててよかったよ」
千秋「なるほどね...」
モバP「さってと、じゃあ頼むか。なにがいい?」
千秋「そうね...じゃあ、Pさんと同じものにしようかしら」
モバP「いいのか?んー...じゃあとにかくビールにするかな。すいませーん!」
店員「はい!ご注文をどうぞ!」
モバP「とりあえずビール中二つ、おねがいします」
店員「生中二本ですね、かしこまりました!では少々お待ちください!」
千秋「どうも...Pさん、ビールって美味しいの?」
モバP「うん?うーむ...どうだろうなあ。いまいち意識したことないけど、まあおいしいんじゃないか?」
千秋「はあ、そんなものなのね」
モバP「まああまり味わうようなものじゃないんじゃないか?どっちかというとのど越しを楽しむもの、みたいな感じとか」
千秋「へぇ...」
店員「お待たせしました、生二つでーす!」ドン
モバP「おお、どうも。...じゃあ千秋、乾杯と行きますか」
7: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:33:07.82 ID:jSjzzBbQ0
千秋「ええ...じゃあ、今日もお仕事お疲れ様」スッ
モバP「おう、お疲れ様」カチン
千秋「さて」チラッ
モバP「」グビグビ
千秋(思い切りいっているわね...じゃあ、私も)グイッ
モバP「...っはー!いやあ、久しぶりに飲むといいな!...千秋?」
千秋「」グビグビ
モバP「おいおい千秋、そんないっきにいっちゃあ危ないぞ」
千秋「...っふう、これがビールなのね...不思議な味、ね」
モバP「千秋、大丈夫か?」
千秋「ええ...すぐに酔うものだとばかり思ってたけど、そうでもないのね」
モバP「まあそりゃあな。そんな即効で効いたら怖いだろ」ハハハ
千秋「ふふっ、それもそうね♪」
8: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:34:44.05 ID:jSjzzBbQ0
モバP「まあでも、ほんとに注意しろよ?すぐにこないからってグイグイいくとえらいことになるからな」
千秋「それくらいわかってるわよ。Pさん?」
モバP「千秋だってまだ若いんだから、いろいろわからんだろうしな」
千秋「...平気よ。このくらいなんでもないわ」グビグビ
モバP「お、おいおい千秋...」
千秋「...ふうっ。すいません」
店員「はい。ご注文承ります」
千秋「同じものを...いえ、さっきは中だったから大きい物を。よろしいかしら?」
店員「はい。承りました!」
モバP「ちょ、ちょっと千秋...」
千秋「...ふんっ」プイッ
モバP(...あちゃー、ちょっとやっちゃったか)
モバP「あー千秋、なんかごめんな?」
千秋「なにかしら?私は何もおこってなんかいないけど?」ツーン
モバP「は、ははは...」
モバP(酔ってきてるせいか、いつもより起伏が激しいな)
店員「お待たせしました、こちらビールになりまーす」ゴトッ
9: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:36:14.81 ID:jSjzzBbQ0
千秋「あら、ありがとう」
モバP「千秋、あんま飲みすぎんなよ?」
千秋「...」ゴクゴク
ダンッ
モバP「」ビクッ
千秋「...Pさん?私はおこってないわよ?」
モバP(な、なにも聞いてないぞ...)
モバP「そ、そうか。それなら良かったよ。ははは...」
千秋「だいたいPさんはいっつもそうなんだから、もう...」ゴクゴク
モバP「そうって、なにが?」
千秋「...ぷはっ、そうっていったらそうなの。わかるかしら?」
モバP「さ、さっぱりわからん...ていうか、やっぱり怒ってるんじゃないか」
千秋「...おこってないって、いってるでしょ」フラフラ
モバP「いや、でも...」
千秋「...いってるでしょ~~!」ギュム
モバP「ふぉへ、ふぉおをふままはいへ!(頬をつままないで!)」
千秋「こどもあつかいしないでって、いってるでしょ!」ムニムニ
モバP「ひっへないひっへない!」
10: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:37:11.90 ID:jSjzzBbQ0
モバP(ま、まずい...ここまで弱かったとは)
千秋「...うう」ジワッ
モバP「ど、どうした千秋?」
千秋「Pさんが、Pさんがわたしをいじめる...」シクシク
モバP「いやいや、そんないじめてなんかないって!」
モバP(泣き上戸か...こりゃ困ったな)ハハ
千秋「んむぅ~...Pさん!ちゃんときいて!」グイグイ
モバP「アッハイ、聞いてます」ユサユサ
11: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:38:05.91 ID:jSjzzBbQ0
千秋「Pさん、いっつもほめてくれないもの...わたしのこときらいなんだわ」シクシク
モバP「そ、そんなことないさ!」
千秋「...」ゴクゴク
モバP「おいおい、とりあえず飲むのやめなって」
千秋「...ほめて」
モバP「え?」
千秋「...もっとほめて?私きょうもレッスン頑張ったんだから...」シュン
モバP「あ、ああ。今日もレッスン頑張ったなー。えらいぞー千秋」
千秋「...ん~~!」ポロポロ
モバP「なんでまた泣く...」
千秋「こどもあつかいした!」ポロポロ
モバP「え、ええ...褒めただけなのに」
千秋「Pさん、こっちにきなさい!」バンバン
モバP「は、はい」イソイソ
千秋「...」ジー
モバP(めっちゃ見られてる...次は何を)
12: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:38:51.71 ID:jSjzzBbQ0
千秋「...ネクタイがまがってる...わたしがなおしてあげる」
モバP「あ、ああ...いやでももう仕事じゃないしいいんだけど」
千秋「...いやなの?」
モバP「いえいえ、滅相もございません!」
千秋「じゃあ、じっとしてるのよ...う~」フラフラ
モバP(だ、大丈夫なのか?)
千秋「...むぅ」グイグイ
モバP「うひゃっ」
モバP(く、苦しいけど...それより近くて、いい匂いがする!ぐぅっ!)
モバP(お、おちつけ...冷静になるんだ)
千秋「んむぅ~...まっすぐできない...」
モバP「あ、あはは...もう直ったぞ千秋。大丈夫だからな」
千秋「いやよ...」
モバP「いやって...どうしたんだ?」
13: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:39:36.14 ID:jSjzzBbQ0
千秋「いつもおせわになってるんだから...おんがえしよ...」フラフラ
モバP「ははは...頑張ってくれる姿を見せてくれるだけで十分おかえしになってるって」
千秋「わたしがなっとくしないの!」ジワッ
モバP「ご、ごめんなさい」
千秋「もういいわ...ふん」ゴクゴク
モバP「ああっ、千秋!もう流石にやめとけ!」
千秋「...んは」ドン
モバP「ああ、もう...とりあえずどかしとかないと」スッ
千秋「んむぅ~」フラフラ
モバP「まったく...ほら、お冷あるから。こっちなら好きに飲んでいいぞ」
千秋「...Pさん!」キッ
モバP「な、なんだ?」
千秋「なんで、いつもほめてくれないの...?」
モバP「え?」
14: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:40:52.43 ID:jSjzzBbQ0
千秋「いつもいつもおつかれさま、って...それだけしか言ってくれないじゃない」
モバP「...それはな、千秋がストイックに頑張ってるのを見ると...気軽に褒めちゃったらそこで満足しちゃうと思って」
千秋「...」ギュッ
モバP「ち、千秋?」
千秋「わたしだって、女の子なのよ...いっぱいほめてほしいの」
モバP「千秋...」
千秋「もっと...もっと、やさしくして?」ウルッ
モバP「...ああ、すまなかったな、千秋」
千秋「んむ」
モバP「千秋はいつも頑張ってる。その頑張りはファンの皆がよーく知ってるからさ」
千秋「...Pさんは?」
モバP「ああ、もちろん俺だって知ってるさ。どれだけ千秋のプロデューサーやってると思ってるんだ?」
千秋「うふふ...♪」ニコニコ
モバP「千秋は頑張ってる。いつもいつもな...すごいじゃないか。こんなに頑張れて」
千秋「もっと...もっとよ?」
モバP「千秋はえらい。誰よりも頑張り屋さんだからな...」
千秋「えへへ...」コテン
モバP「...千秋?」
千秋「...すー...すー...」
モバP「...寝ちゃったか。さて...」
15: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:42:14.91 ID:jSjzzBbQ0
モバP「......」
モバP「......」
モバP「......!!??」
モバP(ちょ、ちょっとまて。なんで俺の足で寝てるんだ!)
千秋「んむ...」モゾモゾ
モバP(う、動かないでくれえええ!お、おちつけ...そうだ、誰かに電話しなきゃ)スッ
モバP(え、えーと、礼子さんは...ダメだ!あの人は今日パーティーだって言ってた)
千秋「...んふ」
モバP(い、色っぽい息しよって~~!そ、そうだ。たしか今日なら)ピピピ
16: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:43:11.20 ID:jSjzzBbQ0
帰り道
千秋「...すー...すー」
モバP(流石に翠に来てもらうわけにはいかんから、おんぶしたけど...そ、それはそれでやばい!!)
千秋「...ん、んむ...」
モバP(あああ!!!お、落ち着け...理性を、理性を保つんだ...)
モバP(ふー、ふー...ぴにゃが一匹、ぴにゃが二匹...)
千秋「...んん...」モゾモゾ
モバP(う、うごかないでえええ!!)
モバP(や、やばい...この道がこんなに遠く感じるとは、おもわなかったぞ)
千秋「...んっ...」
モバP(ひ、ひいい~~!だれか助けてー!)
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
翌日
事務所
モバP「...」カタカタ
ガチャ
千秋「ただいま戻りました」
モバP「! お、おう。お疲れさん」
千秋「? どうしたの?何か変わった事でも?」
モバP「い、いやあ...そんなことないぞ?」
千秋「...ふふっ、おかしなPさんね」
モバP「そ、それより千秋。レッスンに直接行ってたんだな」
千秋「ええ、そうよ。今日はあまり時間が無かったからね」
モバP「...お疲れさん。今日もよく頑張ったな」
千秋「...」
千秋「...どうしたのかしら、急に?」
モバP「ああいや、ふとほめたくなってな...いやだったか?」
千秋「...そんなことないわ。なんだか新鮮だから...驚いただけよ」クスッ
モバP「は、はは...それならよかったよ。うん」
千秋「ふふっ、変なPさんね...ちょっとお茶でも淹れてくるわ」
モバP「ああ、行ってらっしゃい」
バタン
モバP「うーむ...さすがに昨日のことは覚えてないかな?」
17: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:43:48.95 ID:jSjzzBbQ0
給湯室
千秋「~~~!!!」バタバタ
千秋(ま、まさかすぐ褒められるなんて...心の準備ができてないのに)カアアア
千秋(た、ただでさえ昨日あんな姿を...恥ずかしい、恥ずかしいわ!)カアアア
雪美「......千秋......顔、赤い......かぜ?」
千秋「い、いえ。そうじゃないの...」
雪美「?」
千秋(ああもう、どうやって顔合わせればいいかわからないわ!)カアアア
千秋(だ、誰か助けてー!)
終
18: ◆Xz1yv1fzOo 2017/01/17(火) 19:44:32.63 ID:jSjzzBbQ0
終わりです。依頼出してきます。
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/17(火) 20:26:06.62 ID:kKFI8yBU0
乙
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/17(火) 21:40:55.87 ID:UKWKyN0l0
非常にかわいい
おつ
おつ
引用元: モバP「酔い川千秋」
【デレマスSS】翠の恩返し
2018-01-31
1: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:12:44.95 ID:F8jV4oew0
鶴の恩返しのパロディです。
2: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:13:58.17 ID:F8jV4oew0
むかしむかしあるところに、柳瀬美由紀という女の子が暮らしていました。
美由紀「よいしょ、よいしよ」
採った海鮮物を町で売り、いつも一生懸命に働いていました。
美由紀「ふう、疲れてきちゃった……ん?」
ある日いつもの通り町へ向かう途中、美由紀は道の途中に何かを見つけました。
鶴「」グッタリ
美由紀「わ、鶴さんだ!」
美由紀は驚いて、その美しい鶴のそばへかけていきました。様子を見ると、どうも力が無くなっているように見えます。
美由紀「もしもし鶴さん、だいじょうぶ?」
鶴「キュー」グッタリ
美由紀「うーん、困ったなあ……あ、おなかすいたのかな」
美由紀「よいしょ、よいしよ」
採った海鮮物を町で売り、いつも一生懸命に働いていました。
美由紀「ふう、疲れてきちゃった……ん?」
ある日いつもの通り町へ向かう途中、美由紀は道の途中に何かを見つけました。
鶴「」グッタリ
美由紀「わ、鶴さんだ!」
美由紀は驚いて、その美しい鶴のそばへかけていきました。様子を見ると、どうも力が無くなっているように見えます。
美由紀「もしもし鶴さん、だいじょうぶ?」
鶴「キュー」グッタリ
美由紀「うーん、困ったなあ……あ、おなかすいたのかな」
3: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:15:28.86 ID:F8jV4oew0
すると美由紀は積んでいた荷物を開け、鶴に差し出しました。
美由紀「はいこれ。かにだよ!」
かに「」
鶴「!?」ビクッ
鶴はとても嬉しそうです。
鶴「」ビクビク
美由紀「どうしたの……あ、ごめんね? すぐに用意するから」ガッ
バキッ ベキベキッ
鶴「」
ベキッ バキッ
美由紀「はいこれ。かにだよ!」
かに「」
鶴「!?」ビクッ
鶴はとても嬉しそうです。
鶴「」ビクビク
美由紀「どうしたの……あ、ごめんね? すぐに用意するから」ガッ
バキッ ベキベキッ
鶴「」
ベキッ バキッ
4: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:16:09.37 ID:F8jV4oew0
数分後
美由紀「よし! はいどうぞ、かにだよ!」
鶴「」ソーッ パクッ
美由紀「どう? げんきになった?」
鶴「‼ キューッ」バサバサ
美由紀「うん、げんきになったね! 良かった!」
美由紀からもらったかにを食べて、鶴はとっても元気になったようです。ばさばさと羽ばたいてすぐに飛んでいきました。
美由紀「あ、行っちゃった。気をつけてねー!」
鶴「キュー」バサバサ
美由紀「えへへ、よかった! ……さてと、いそがなきゃね」
少し気になりはしましたが、あまりだらだらしていられません。美由紀はひとまず町へ向かうことにしました。
5: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:16:55.53 ID:F8jV4oew0
その夜のこと。
自分のお家に帰った美由紀は、次の漁のための用意をしていました。
美由紀「……」スッ スッ
お昼のこともちょっとは気になりましたが、美由紀は漁をおろそかにするわけにもいきません。
すると突然トン、トンとお家の戸が叩かれました。
美由紀「……? はーい?」
翠「あの、ごめんください」
若い娘の声がしました。美由紀が戸を開けると、そこには三度傘を被った美しい女性が立っていました。
翠「夜分遅く申し訳ありません。私は旅の途中でして……」
美由紀「旅人さん?」
翠「はい、辺りに他の家も見つからず……どうか一晩、泊まらせていただけないでしょうか」
娘は流麗な動作で、美由紀に頭を下げました。
自分のお家に帰った美由紀は、次の漁のための用意をしていました。
美由紀「……」スッ スッ
お昼のこともちょっとは気になりましたが、美由紀は漁をおろそかにするわけにもいきません。
すると突然トン、トンとお家の戸が叩かれました。
美由紀「……? はーい?」
翠「あの、ごめんください」
若い娘の声がしました。美由紀が戸を開けると、そこには三度傘を被った美しい女性が立っていました。
翠「夜分遅く申し訳ありません。私は旅の途中でして……」
美由紀「旅人さん?」
翠「はい、辺りに他の家も見つからず……どうか一晩、泊まらせていただけないでしょうか」
娘は流麗な動作で、美由紀に頭を下げました。
6: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:17:48.88 ID:F8jV4oew0
美由紀「いいよー! ねえねえ、そこじゃ冷えちゃうよ。入って入って!」
美由紀は喜んで娘を迎え入れました。
翠「ありがとうございます。このご恩、消して忘れません」
美由紀「もう、そんな堅苦しくなくていいよ〜。ほら、靴も脱いで!」
翠「わ、そ、そんなに引っ張られると……」
美由紀「あ、ごめんね? えへへ、お客さんって久しぶりだから嬉しくって……」
美由紀は照れくさそうにほほえみました。
美由紀「あ、ご飯の用意しなきゃ! えっと、えーっと……何さんだっけ?」
翠「……ああ、申し訳ありません。私、名を翠と申します」
美由紀「うん! えっとね、みゆきはみゆきって言うの! それじゃ……翠、ちゃん!」
翠「み、翠ちゃん……ですか」
美由紀「うん!」
翠「で、では私も……美由紀、ちゃん」
お互いに名前を呼び合い、なんだか嬉しそうに微笑みあいます。
美由紀「えへへ……あ、ご飯にしないとね! えーと今日は……うん、嬉しいからかににしよう!」
翠「」ビクッ
その日の夜は、翠の旅のお話をたくさん聞いて楽しい夜を過ごしました。
美由紀は喜んで娘を迎え入れました。
翠「ありがとうございます。このご恩、消して忘れません」
美由紀「もう、そんな堅苦しくなくていいよ〜。ほら、靴も脱いで!」
翠「わ、そ、そんなに引っ張られると……」
美由紀「あ、ごめんね? えへへ、お客さんって久しぶりだから嬉しくって……」
美由紀は照れくさそうにほほえみました。
美由紀「あ、ご飯の用意しなきゃ! えっと、えーっと……何さんだっけ?」
翠「……ああ、申し訳ありません。私、名を翠と申します」
美由紀「うん! えっとね、みゆきはみゆきって言うの! それじゃ……翠、ちゃん!」
翠「み、翠ちゃん……ですか」
美由紀「うん!」
翠「で、では私も……美由紀、ちゃん」
お互いに名前を呼び合い、なんだか嬉しそうに微笑みあいます。
美由紀「えへへ……あ、ご飯にしないとね! えーと今日は……うん、嬉しいからかににしよう!」
翠「」ビクッ
その日の夜は、翠の旅のお話をたくさん聞いて楽しい夜を過ごしました。
7: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:21:59.58 ID:F8jV4oew0
次の日の朝のこと。
美由紀「ふわ……」
美由紀が朝起きると翠の姿がありません。ですが、外でばさばさと布をはたく音が聞こえます。音のする方へ行くと、美由紀の服が綺麗になって干されていました。
翠「おはようございます、美由紀ちゃん」
美由紀「わぁ……すごい! とーってもきれい!」
今まで見たことがないほど、服が綺麗になっています。美由紀はぱたぱたと跳び跳ねて喜びました。
翠「ささやかですが、泊めていただいたお礼です。お気に召されたでしょうか?」
美由紀「うん、うん! ありがとう、翠ちゃん!」
ぐるぐると翠の周りを走り喜ぶ美由紀。
翠「私の旅での知恵が役に立ったのであれば、何よりです」
美由紀「すごいね〜! 翠ちゃん、なんでもできちゃうんだ!」
翠「ふふ……」
美由紀「あ! 起きてお腹すいちゃったよね、ご飯作らないと!」
翠「でしたら、既に」
翠はそう言い、家の中を指差します。その先には美由紀が見たことのない食べ物が置いてありました。湯気が出ており、動物の形をした食べ物がとてもかわいく、それでいてとても美味しそうです。
美由紀「わわっ、わぁー! すごーい!」
翠「お口に合えば良いのですが……」
美由紀「ふわ……」
美由紀が朝起きると翠の姿がありません。ですが、外でばさばさと布をはたく音が聞こえます。音のする方へ行くと、美由紀の服が綺麗になって干されていました。
翠「おはようございます、美由紀ちゃん」
美由紀「わぁ……すごい! とーってもきれい!」
今まで見たことがないほど、服が綺麗になっています。美由紀はぱたぱたと跳び跳ねて喜びました。
翠「ささやかですが、泊めていただいたお礼です。お気に召されたでしょうか?」
美由紀「うん、うん! ありがとう、翠ちゃん!」
ぐるぐると翠の周りを走り喜ぶ美由紀。
翠「私の旅での知恵が役に立ったのであれば、何よりです」
美由紀「すごいね〜! 翠ちゃん、なんでもできちゃうんだ!」
翠「ふふ……」
美由紀「あ! 起きてお腹すいちゃったよね、ご飯作らないと!」
翠「でしたら、既に」
翠はそう言い、家の中を指差します。その先には美由紀が見たことのない食べ物が置いてありました。湯気が出ており、動物の形をした食べ物がとてもかわいく、それでいてとても美味しそうです。
美由紀「わわっ、わぁー! すごーい!」
翠「お口に合えば良いのですが……」
8: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:23:47.20 ID:F8jV4oew0
ほこりをたてないように近より、まじまじと見る美由紀。近くで見るとよりいっそう美味しそうで、いいにおいまでしてきます。
美由紀「なにこれ、とってもいいにおい!」
翠「どうぞ、ご遠慮無く頂いてください」
美由紀「いいの?」
翠「もちろんです、貴方のために用意したのですから」
美由紀「うわぁ……ありがとう! えへへ、じゃあいただきます!」
ぱく、と口に入れると今まで味わったことのない旨みが口のなかに広がります。美由紀は思わず声を上げて喜びました。
美由紀「んぅ〜おいしい!」
翠「ふふっ、それでしたら何よりです」
美由紀「翠ちゃん、お料理もできちゃうんだね! これ、すっごくおいしい!」
たまらずぱくぱくと食べる美由紀。ですが、翠の分がないことに気づきます。
美由紀「あれ? 翠ちゃんの分は?」
翠「いえ、私は良いのです。美由紀ちゃんが喜んでくれれば」
それを聞いた美由紀は、むぅと言って台所へ向かいました。そして翠の分のご飯を持ってきて、
美由紀「はい、翠ちゃんも一緒に食べよ!」
翠「え、その……」
美由紀「……1人で食べるより、皆で食べた方がおいしいの。だからさ、一緒に食べよ?」
翠「……はい。そうでしたら……ご一緒に」
美由紀「うん!」
そうやって、翠と美由紀はしばらく二人楽しく暮らしました。二人で漁をしたり、料理を作ったり、楽しく遊んだり……そんなある日のことです。
美由紀「なにこれ、とってもいいにおい!」
翠「どうぞ、ご遠慮無く頂いてください」
美由紀「いいの?」
翠「もちろんです、貴方のために用意したのですから」
美由紀「うわぁ……ありがとう! えへへ、じゃあいただきます!」
ぱく、と口に入れると今まで味わったことのない旨みが口のなかに広がります。美由紀は思わず声を上げて喜びました。
美由紀「んぅ〜おいしい!」
翠「ふふっ、それでしたら何よりです」
美由紀「翠ちゃん、お料理もできちゃうんだね! これ、すっごくおいしい!」
たまらずぱくぱくと食べる美由紀。ですが、翠の分がないことに気づきます。
美由紀「あれ? 翠ちゃんの分は?」
翠「いえ、私は良いのです。美由紀ちゃんが喜んでくれれば」
それを聞いた美由紀は、むぅと言って台所へ向かいました。そして翠の分のご飯を持ってきて、
美由紀「はい、翠ちゃんも一緒に食べよ!」
翠「え、その……」
美由紀「……1人で食べるより、皆で食べた方がおいしいの。だからさ、一緒に食べよ?」
翠「……はい。そうでしたら……ご一緒に」
美由紀「うん!」
そうやって、翠と美由紀はしばらく二人楽しく暮らしました。二人で漁をしたり、料理を作ったり、楽しく遊んだり……そんなある日のことです。
9: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:25:11.84 ID:F8jV4oew0
美由紀「翠ちゃん、大丈夫?」
翠「ええ、これしき。私にかかれば」
美由紀「えへへ、いつもありがと! じゃ、行こっか」
翠「はい、行きましょう」
ある日、二人は漁で捕れた物を売りに町へ向かいました。二人になったので危険なこともなく、今までよりも早く着くようになりました。
美由紀「ふぅ、到着到着」
翠「……」
美由紀「? 翠ちゃん、どうしたの?」
翠はあるものをじっと見つめています。美由紀は気になり、何かと思ってみてみると、どうやら糸のようです。
翠「……あの、美由紀ちゃん。あの糸を……買ってもらえないでしょうか?」
美由紀は驚きましたが、同時に嬉しく思いました。今まで翠は、自分からはなにも欲しいものを言わなかったのです。
美由紀「うん、もちろん! 翠ちゃんの頼みだもんね!」
美由紀は喜んで買って、翠に渡しました。
翠「ありがとうございます、美由紀ちゃん」
美由紀「いいよいいよ、気にしないで♪」
翠「ええ、これしき。私にかかれば」
美由紀「えへへ、いつもありがと! じゃ、行こっか」
翠「はい、行きましょう」
ある日、二人は漁で捕れた物を売りに町へ向かいました。二人になったので危険なこともなく、今までよりも早く着くようになりました。
美由紀「ふぅ、到着到着」
翠「……」
美由紀「? 翠ちゃん、どうしたの?」
翠はあるものをじっと見つめています。美由紀は気になり、何かと思ってみてみると、どうやら糸のようです。
翠「……あの、美由紀ちゃん。あの糸を……買ってもらえないでしょうか?」
美由紀は驚きましたが、同時に嬉しく思いました。今まで翠は、自分からはなにも欲しいものを言わなかったのです。
美由紀「うん、もちろん! 翠ちゃんの頼みだもんね!」
美由紀は喜んで買って、翠に渡しました。
翠「ありがとうございます、美由紀ちゃん」
美由紀「いいよいいよ、気にしないで♪」
10: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:26:16.02 ID:F8jV4oew0
その日、帰るなりすぐ部屋に入り、翠は言いました。
翠「美由紀ちゃん、私は今から機を織ります。ですがその間、けして覗かないでもらえますか?」
美由紀「はた?」
翠「……えっと、つまり布を作りますから覗かないでほしいのです」
美由紀「? うん、わかった!」
いまいちよくわかりませんが、美由紀はそれを守ることにしました。
そして三日後のこと、織り上がったものを差し出し、翠は言います。
翠「美由紀ちゃん、どうぞ。これを売って、また新しい糸を買ってきてください」
その手にはためいきがでるほど綺麗で輝かしく、軽やかな布がありました。
美由紀「すごいきれい……翠ちゃん、どうやってこれを?」
翠「……申し訳ありません。この技は水野家秘伝でして……美由紀ちゃんであっても見せるわけにはいかないのです」
翠は申し訳なさそうに頭を下げます。美由紀は少し気になりましたが、ひとまず翠の言うとおり売りに行くことにしました。
布は、糸を買っても大きく余るほどに高く売れました。美由紀は驚きましたが、大きいお金を使うことに慣れてなかったのでひとまずお家に帰りました。
翠「美由紀ちゃん、私は今から機を織ります。ですがその間、けして覗かないでもらえますか?」
美由紀「はた?」
翠「……えっと、つまり布を作りますから覗かないでほしいのです」
美由紀「? うん、わかった!」
いまいちよくわかりませんが、美由紀はそれを守ることにしました。
そして三日後のこと、織り上がったものを差し出し、翠は言います。
翠「美由紀ちゃん、どうぞ。これを売って、また新しい糸を買ってきてください」
その手にはためいきがでるほど綺麗で輝かしく、軽やかな布がありました。
美由紀「すごいきれい……翠ちゃん、どうやってこれを?」
翠「……申し訳ありません。この技は水野家秘伝でして……美由紀ちゃんであっても見せるわけにはいかないのです」
翠は申し訳なさそうに頭を下げます。美由紀は少し気になりましたが、ひとまず翠の言うとおり売りに行くことにしました。
布は、糸を買っても大きく余るほどに高く売れました。美由紀は驚きましたが、大きいお金を使うことに慣れてなかったのでひとまずお家に帰りました。
11: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:27:54.79 ID:F8jV4oew0
翠「お帰りなさい、美由紀ちゃん。どうでしたか?」
美由紀「うん、すっごく売れたよ!」
翠「ふふ、ならよかった……では、次の糸を」
美由紀「え? ……うん、はい」
美由紀は糸を渡します。翠は受けとるなり、
翠「ありがとうございます。では……申し訳ありませんが、またしばらく織らせていただきますね」
美由紀「……うん、わかった」
美由紀はすごく気になりましたが、翠から頼まれたことなので決して覗くことはありませんでした。その日は、1人でご飯を食べました。
そして、また三日後のこと。
翠「……はい、美由紀ちゃん。これを」
翠は前と同じぐらい、美しい布を渡しました。
美由紀「うわぁ……」
翠「では、また糸、を……」フラッ
美由紀「! 翠ちゃん!?」
翠「……ごめんなさい、少し寝不足のようです。お休みしていますので、またお願いしますね」
そう言い、翠は横になりました。翠が寝たのを確認すると、糸を買って欲しいと言っていたことを思い出し、喜んでくれることを願ってまた買いに行くことにしました。布はまた、とても高く売れました。
美由紀「うん、すっごく売れたよ!」
翠「ふふ、ならよかった……では、次の糸を」
美由紀「え? ……うん、はい」
美由紀は糸を渡します。翠は受けとるなり、
翠「ありがとうございます。では……申し訳ありませんが、またしばらく織らせていただきますね」
美由紀「……うん、わかった」
美由紀はすごく気になりましたが、翠から頼まれたことなので決して覗くことはありませんでした。その日は、1人でご飯を食べました。
そして、また三日後のこと。
翠「……はい、美由紀ちゃん。これを」
翠は前と同じぐらい、美しい布を渡しました。
美由紀「うわぁ……」
翠「では、また糸、を……」フラッ
美由紀「! 翠ちゃん!?」
翠「……ごめんなさい、少し寝不足のようです。お休みしていますので、またお願いしますね」
そう言い、翠は横になりました。翠が寝たのを確認すると、糸を買って欲しいと言っていたことを思い出し、喜んでくれることを願ってまた買いに行くことにしました。布はまた、とても高く売れました。
12: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:28:27.64 ID:F8jV4oew0
翠「……おかえりなさい、美由紀ちゃん」
美由紀「うん、ただいま」
翠「では、糸を……」
美由紀「……ねえ翠ちゃん。また二日かかっちゃうの?」
翠「ええ。……お手伝いできなくてごめんなさい」
美由紀「……ううん、いいよ」
そういうとニコッとほほえみ、翠はまた部屋に閉じ籠りました。
美由紀はまた、1人でご飯を食べました。
そして、二日後のことです。
翠「……」
きこ、きこ、ばた、と音だけが部屋に響いています。機織りの上にはとてもとても綺麗な布ができつつありました。
翠「ふぅ、ふぅ……これで、美由紀ちゃんが、楽になれば」
翠は美由紀のために機を織り続けます。
美由紀「うん、ただいま」
翠「では、糸を……」
美由紀「……ねえ翠ちゃん。また二日かかっちゃうの?」
翠「ええ。……お手伝いできなくてごめんなさい」
美由紀「……ううん、いいよ」
そういうとニコッとほほえみ、翠はまた部屋に閉じ籠りました。
美由紀はまた、1人でご飯を食べました。
そして、二日後のことです。
翠「……」
きこ、きこ、ばた、と音だけが部屋に響いています。機織りの上にはとてもとても綺麗な布ができつつありました。
翠「ふぅ、ふぅ……これで、美由紀ちゃんが、楽になれば」
翠は美由紀のために機を織り続けます。
13: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:29:03.68 ID:F8jV4oew0
翠「あっ……」
ですが疲れが貯まったのか、少しふらついてしまいます。思わず床に手をついてしまいました。
翠「ふぅ……いけません、ね……」
すると突然、がらっと戸を開ける音がなりました。ビックリして振り返ると、そこには美由紀が悲しそうな顔で立っていました。
翠「!! み、美由紀ちゃん」
美由紀「……」
美由紀はそこにいる、弱々しい姿になった鶴を悲しそうな顔で見つめています。
翠の正体は、あのとき助けた鶴でした。翠は自分の羽毛を使い、あの美しい布を織っていたのです。
翠「……ばれてしまっては、しかたがありせんね」
美由紀「……」
ですが疲れが貯まったのか、少しふらついてしまいます。思わず床に手をついてしまいました。
翠「ふぅ……いけません、ね……」
すると突然、がらっと戸を開ける音がなりました。ビックリして振り返ると、そこには美由紀が悲しそうな顔で立っていました。
翠「!! み、美由紀ちゃん」
美由紀「……」
美由紀はそこにいる、弱々しい姿になった鶴を悲しそうな顔で見つめています。
翠の正体は、あのとき助けた鶴でした。翠は自分の羽毛を使い、あの美しい布を織っていたのです。
翠「……ばれてしまっては、しかたがありせんね」
美由紀「……」
14: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:29:40.83 ID:F8jV4oew0
翠「私は、あのとき貴方に助けられた鶴でございます。どうかご恩を返したいと人の姿になっていました」
美由紀「……」
翠「……ですが、もうお別れですね。人の身ではない私は……あなたと一緒に住むわけにはいきません。どうか、いつまでもお元気でーー」
美由紀「……やだ」ギュッ
美由紀は痩せこけてしまった鶴を抱き締めます。
翠「み、美由紀ちゃん?」
美由紀「やだよ……お別れなんていや……」
美由紀「……」
翠「……ですが、もうお別れですね。人の身ではない私は……あなたと一緒に住むわけにはいきません。どうか、いつまでもお元気でーー」
美由紀「……やだ」ギュッ
美由紀は痩せこけてしまった鶴を抱き締めます。
翠「み、美由紀ちゃん?」
美由紀「やだよ……お別れなんていや……」
15: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:30:16.94 ID:F8jV4oew0
美由紀は抱き締めたまま、震える声で話し始めました。
美由紀「1人で、ずっと、ずーっと寂しかったんだもん……いやだよ……翠ちゃんがきて、まるでお姉ちゃんができたみたいって……すっごく嬉しくて、楽しくて……」
翠「……」
美由紀「みゆきね、翠ちゃんが糸欲しいって言って、布をつくって、すごく嬉しかったの。お金になるからじゃないよ、翠ちゃんの好きなことかあったんだ、ってわかったと思ってたからなの。……でも」
美由紀「でも、こんなになるまでみゆきのためにしてもらっても、嬉しくないよ……」
翠「……美由紀、ちゃん」
美由紀「ねえ、いかないで……? 綺麗な布なんて……いや、みゆきにお礼なんてもういいの。ずっと、みゆきと一緒にいて……いてよぉ……うぅ……」グスグス
美由紀はついに泣いてしまいました。鶴は腕を優しく外し、少し離れると人の姿へと変化しました。
翠「……美由紀ちゃん、ごめんなさい。私、美由紀ちゃんが楽に暮らせるなら私がどうなろうと……なんて、勝手に思ってました」
美由紀「」グスグス
翠「ですが……違ったのですね。美由紀ちゃんは私と暮らすだけで幸せだと、そういうことだったんですね」
翠は少し細くなってしまった腕で美由紀の頭を撫でます。
美由紀「1人で、ずっと、ずーっと寂しかったんだもん……いやだよ……翠ちゃんがきて、まるでお姉ちゃんができたみたいって……すっごく嬉しくて、楽しくて……」
翠「……」
美由紀「みゆきね、翠ちゃんが糸欲しいって言って、布をつくって、すごく嬉しかったの。お金になるからじゃないよ、翠ちゃんの好きなことかあったんだ、ってわかったと思ってたからなの。……でも」
美由紀「でも、こんなになるまでみゆきのためにしてもらっても、嬉しくないよ……」
翠「……美由紀、ちゃん」
美由紀「ねえ、いかないで……? 綺麗な布なんて……いや、みゆきにお礼なんてもういいの。ずっと、みゆきと一緒にいて……いてよぉ……うぅ……」グスグス
美由紀はついに泣いてしまいました。鶴は腕を優しく外し、少し離れると人の姿へと変化しました。
翠「……美由紀ちゃん、ごめんなさい。私、美由紀ちゃんが楽に暮らせるなら私がどうなろうと……なんて、勝手に思ってました」
美由紀「」グスグス
翠「ですが……違ったのですね。美由紀ちゃんは私と暮らすだけで幸せだと、そういうことだったんですね」
翠は少し細くなってしまった腕で美由紀の頭を撫でます。
16: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:30:50.11 ID:F8jV4oew0
翠「それが、美由紀ちゃんへの恩返しなら……私は貴方と共にいます。……それに」
美由紀「?」グスグス
翠「……それに、私自身も美由紀ちゃんと共に暮らしたいと。そう心から思いましたので」
美由紀「み、みどり、ちゃん……」グスグス
翠「ですが、私は人ではありません。本当によろしいのですか? 何か困ることもあーー」
美由紀「ううん、そんなことないよ! 翠ちゃんは翠ちゃんだもん!」
翠「でしたら、もう大丈夫です。……これから、どうかよろしくお願いしますね」
美由紀「……うんっ!」
こうして、翠は美由紀と一緒に暮らすこととなりました。
そして、いくつかたったのち……
美由紀「?」グスグス
翠「……それに、私自身も美由紀ちゃんと共に暮らしたいと。そう心から思いましたので」
美由紀「み、みどり、ちゃん……」グスグス
翠「ですが、私は人ではありません。本当によろしいのですか? 何か困ることもあーー」
美由紀「ううん、そんなことないよ! 翠ちゃんは翠ちゃんだもん!」
翠「でしたら、もう大丈夫です。……これから、どうかよろしくお願いしますね」
美由紀「……うんっ!」
こうして、翠は美由紀と一緒に暮らすこととなりました。
そして、いくつかたったのち……
17: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:31:35.02 ID:F8jV4oew0
美由紀「翠ちゃん、そっち引っ張ってー!」
翠「わかりました……えい!」
美由紀「……よし、あとは朝になればできあがり!」
翠「ふふ、楽しみですね……干物は食べたことがありませんので」
美由紀「とってもおいしいよ! あ、でも今回はあんまり作ってないから翠ちゃんじゃあ足りないかも」
翠「そ、そんなこと……ない、ですよ?」
美由紀「……ふふっ」
翠「……ふふ」
美由紀「えへへ、翠ちゃん。楽しいね!」
翠「ええ、とっても♪」
二人は町でも噂になる仲良しな姉妹として、楽しく豊かに、そして健やかに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
翠「わかりました……えい!」
美由紀「……よし、あとは朝になればできあがり!」
翠「ふふ、楽しみですね……干物は食べたことがありませんので」
美由紀「とってもおいしいよ! あ、でも今回はあんまり作ってないから翠ちゃんじゃあ足りないかも」
翠「そ、そんなこと……ない、ですよ?」
美由紀「……ふふっ」
翠「……ふふ」
美由紀「えへへ、翠ちゃん。楽しいね!」
翠「ええ、とっても♪」
二人は町でも噂になる仲良しな姉妹として、楽しく豊かに、そして健やかに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
18: ◆Xz1yv1fzOo 2017/10/25(水) 23:32:13.99 ID:F8jV4oew0
終わりです。依頼出してきます
引用元: 【デレマスSS】翠の恩返し