まさら「死への躊躇いが無いのね」ほむら「――は」
2018-02-05
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 17:43:11.85 ID:MZYrKcMt0
突拍子もなく投げ掛けてくるこの女――加賀見まさら、と言うらしい――に不意を突かれた。
何を言うかと思えば――当然。
ほむら「えぇ。全て諦めてるもの」
――まどか以外の総てを、ね。
こうして無間迷宮に身を投げたのも、その為。
私に残された、立った一つの道標。
私はまどかを救う。
まどかを救うは私。
私の体――最早亡骸の様な物だけれど――は、その為のみにあるのだから。
何を言うかと思えば――当然。
ほむら「えぇ。全て諦めてるもの」
――まどか以外の総てを、ね。
こうして無間迷宮に身を投げたのも、その為。
私に残された、立った一つの道標。
私はまどかを救う。
まどかを救うは私。
私の体――最早亡骸の様な物だけれど――は、その為のみにあるのだから。
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 17:50:09.01 ID:MZYrKcMto
まさら「いいえ」
ほむら「……」
珍しく眉が動いた。
それも、苛立ちにも似た感情。
この手の感情をインキュベーター以外に覚えたのは、美樹さやかに対して以来か――
まさら「総てを諦めてるのなら、今すぐに死ねば良い」
ほむら「……何が言いたいの」
拳銃握る拳が力む。
この女、私をここで亡き者にでもするつもりだろうか。
だとしても、然程の問題はない。
いつも魔女やインキュベーターを気付かぬ内に葬るが如く、この女も葬り去って仕舞えばいい。
幸い、未だコイツには固有魔法を見せていない。
ほむら「……」
珍しく眉が動いた。
それも、苛立ちにも似た感情。
この手の感情をインキュベーター以外に覚えたのは、美樹さやかに対して以来か――
まさら「総てを諦めてるのなら、今すぐに死ねば良い」
ほむら「……何が言いたいの」
拳銃握る拳が力む。
この女、私をここで亡き者にでもするつもりだろうか。
だとしても、然程の問題はない。
いつも魔女やインキュベーターを気付かぬ内に葬るが如く、この女も葬り去って仕舞えばいい。
幸い、未だコイツには固有魔法を見せていない。
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 17:57:27.80 ID:MZYrKcMto
まさら「――貴女には動かすモノがある」
ほむら「――」
こいつ。
見透かしたような事を。
ほむら「そうだとして、あなたには関係無いでしょう」
まさら「えぇ、そうね」
なら今すぐ口を閉じて欲しい。
あまり踏み込まれては、奴に私の目的を知られる事となる。
そして此度の旅路もまた無駄へと散る。
それ以外にも、美樹さやか程ではないが土足で踏み込まれては若干の苛立ちを禁じ得ない。
ほむら「――」
こいつ。
見透かしたような事を。
ほむら「そうだとして、あなたには関係無いでしょう」
まさら「えぇ、そうね」
なら今すぐ口を閉じて欲しい。
あまり踏み込まれては、奴に私の目的を知られる事となる。
そして此度の旅路もまた無駄へと散る。
それ以外にも、美樹さやか程ではないが土足で踏み込まれては若干の苛立ちを禁じ得ない。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 17:59:29.97 ID:MZYrKcMto
まさら「――でもどうして」
まさら「どうしてそこまで熱くなれるの」
ほむら「言ったはずよ。あなたには関係ない、と」
まさら「……残念ね」
と嘯く彼女は、ちっとも表情を変えない。
何を考えてるかも分からない。
気味が悪い。
まどかを亡き者にするエゴイズムを以った、かつて遭遇したあの忌々しい白い女の方がまだ分かりやすい。
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:07:35.00 ID:MZYrKcMto
ほむら「もういいでしょう。さっさとお開きにしましょう」
まさら「そうね。拒絶され切った以上、私もこれ以上ここに居る意味は無い」
――スッ……。
その声を残響に、白亜の焔と共に薄れ逝く彼女。
ほむら「――!?」
―――『奇遇に再び会える事を願うわ』
―――『少し、あなたと言う人に好奇心が湧いた』
まさら「そうね。拒絶され切った以上、私もこれ以上ここに居る意味は無い」
――スッ……。
その声を残響に、白亜の焔と共に薄れ逝く彼女。
ほむら「――!?」
―――『奇遇に再び会える事を願うわ』
―――『少し、あなたと言う人に好奇心が湧いた』
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:08:05.41 ID:MZYrKcMto
そして残るは、静寂の夜。
ほむら「――――」
――否。
残されるはソレのみではない。
名も知らぬ、ただその場凌ぎで協力する事となった魔法少女。
彼女に与えられた、肌を這うわだかまり――不快感。
ほむら「――――」
――否。
残されるはソレのみではない。
名も知らぬ、ただその場凌ぎで協力する事となった魔法少女。
彼女に与えられた、肌を這うわだかまり――不快感。
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:23:00.93 ID:MZYrKcMto
◇
――イレギュラー。
固有魔法不明。
願いも誰も知らない。
契約した覚えもない。
キュゥべえが言うところ彼女――暁美ほむらと言うらしい――の話は以上。
まさら「キュゥべえも記憶障害を患う物なのね……」
QB「そう言う話じゃないんだ」
まさら「違うのね……」
QB「わけがわからないよ」
――イレギュラー。
固有魔法不明。
願いも誰も知らない。
契約した覚えもない。
キュゥべえが言うところ彼女――暁美ほむらと言うらしい――の話は以上。
まさら「キュゥべえも記憶障害を患う物なのね……」
QB「そう言う話じゃないんだ」
まさら「違うのね……」
QB「わけがわからないよ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:23:55.65 ID:MZYrKcMto
そして、一際私を動かすに値した話は――
まさら「――鹿目まどか」
キュゥべえがそう称する少女と契約を交わそうとすれば、幾度も得体の知れぬ攻撃を浴びせられるらしい。
無論、暁美ほむらによる手だ。
QB「そうだ。だから彼女には気を付けた方が良い。極め付けのイレギュラーで、何を考えているか分からない! 魔法少女である君にも、ひょっとしたら身の危険が及ぶかもしれないよ!」
まさら「その時はその時ね」
QB「まさら! 死ぬのが怖くないのかい!?」
まさら「えぇ」
QB「君はいつだってそうだ。普通第二次性徴期の少女は死を恐怖するものだ。わけがわからないよ!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:24:29.37 ID:MZYrKcMto
――そうれはそうと――
まさら「キュゥべえ」
QB「何だい?」
まさら「今日も攻撃を浴びせられたのよね」
QB「そうだよ」
まさら「無傷なのはどうして?」
QB「代わりはいくらでもいるからさ!」
つまりは、こうか。
TVゲームで言う無限の残機――のようなものだろうか。
まさら「わけがわからないわ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:55:51.49 ID:MZYrKcMto
◇
こころ「……うーん」
一言で言うと”わけがわからない”この子。
私と触れ合おうとも、与えてあげられるメリットは然程思い浮かばない。
にも関わらず、私の側に居たいと言う。
私は、ずっとこの子を解せないで居る。
こころ「キュゥべえ襲撃かあ……」
昨日の事の顛末を話してみはした。
大方キュゥべえと同じく、”同業者”を増やさない為の狙いと返ってくるに違いない。
こころ「……うーん」
一言で言うと”わけがわからない”この子。
私と触れ合おうとも、与えてあげられるメリットは然程思い浮かばない。
にも関わらず、私の側に居たいと言う。
私は、ずっとこの子を解せないで居る。
こころ「キュゥべえ襲撃かあ……」
昨日の事の顛末を話してみはした。
大方キュゥべえと同じく、”同業者”を増やさない為の狙いと返ってくるに違いない。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:56:35.38 ID:MZYrKcMto
こころ「――その子の事が大切、とか?」
――解せない。
この子はいつだってそうだ。
私としては、理解の範疇外の事を何時も返してくる。
まさら「どうして?」
うーん……と唸って、
こころ「まさら、前に怪我したよね?」
まさら「……えぇ」
こころ「あの時、すっごく嫌だったんだよ?」
まさら「えぇ、聞いたわ」
忘れる筈もない。
心を掻き乱された、あの時の事を。
――そして、あなたが傷付こうとした時の、あの言い知れぬ不快感を。
――解せない。
この子はいつだってそうだ。
私としては、理解の範疇外の事を何時も返してくる。
まさら「どうして?」
うーん……と唸って、
こころ「まさら、前に怪我したよね?」
まさら「……えぇ」
こころ「あの時、すっごく嫌だったんだよ?」
まさら「えぇ、聞いたわ」
忘れる筈もない。
心を掻き乱された、あの時の事を。
――そして、あなたが傷付こうとした時の、あの言い知れぬ不快感を。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 18:59:36.72 ID:MZYrKcMto
こころ「みたいな感じじゃないかな」
まさら「……どう言う事」
こころ「あーもうっ! まさらってば何時もそう!」
まさら「??」
こころ「その暁美さんって人、鹿目さんに来て欲しくないんじゃないかな、って話!」
まさら「どうして?」
こころ「だって傷付いちゃうでしょ?」
まさら「……成程」
まさら「……どう言う事」
こころ「あーもうっ! まさらってば何時もそう!」
まさら「??」
こころ「その暁美さんって人、鹿目さんに来て欲しくないんじゃないかな、って話!」
まさら「どうして?」
こころ「だって傷付いちゃうでしょ?」
まさら「……成程」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:00:32.49 ID:MZYrKcMto
こころ「でも、もう会わない方が良いと思うよ……」
まさら「どうして」
こころ「まさら伝いに聞いただけじゃ分かんないけど、多分……あまり触れて欲しく無かったんだと思う」
まさら「――」
確かに、これ以上暁美ほむらと対話しようものなら、逆鱗に触れてしまう事になるであろう事は間違いない。
私にはそれがよく分からないけれど。
――けれど――
まさら「どうして」
こころ「まさら伝いに聞いただけじゃ分かんないけど、多分……あまり触れて欲しく無かったんだと思う」
まさら「――」
確かに、これ以上暁美ほむらと対話しようものなら、逆鱗に触れてしまう事になるであろう事は間違いない。
私にはそれがよく分からないけれど。
――けれど――
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:07:24.72 ID:MZYrKcMto
◇
ほむら「……」
まさら「――」
見滝原市の鹿目宅周辺。
再び彼女に出会えた。
ほむら「関係無い、と言った筈よね」
まさら「そうね」
ほむら「……」
ほむら「……」
まさら「――」
見滝原市の鹿目宅周辺。
再び彼女に出会えた。
ほむら「関係無い、と言った筈よね」
まさら「そうね」
ほむら「……」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:20:06.66 ID:MZYrKcMto
――止められなかった。
彼女は言う。
全てを諦めた、と。
されどその身は想い人の為と言わんばかり。
――興味を、止められなかった。
私は死んでいる。
全てに感動する事を。
興味を抱いてはやがて無味に堕ち、私を満たす物など何処にも無い。
――ねえ――
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:20:59.21 ID:MZYrKcMto
まさら「どうしてそこまで、熱くなれるの」
ほむら「……」
艶やかな漆黒の長髪を、手の甲が撫でる。
夜風に乗り、淀みなく靡く。
ああ、あの時の夜と同じだ。
ほむら「――どこまで知ってるの?」
まさら「キュゥべえを大量虐殺する所までは」
ほむら「アイツから聞いたのね」
まさら「えぇ」
ほむら「……」
凝視する暁美ほむら。
この前の如く、私への視線がどこか合ってない――と言う事はない。
彼女は確かに今、私を見ている。
ほむら「……」
艶やかな漆黒の長髪を、手の甲が撫でる。
夜風に乗り、淀みなく靡く。
ああ、あの時の夜と同じだ。
ほむら「――どこまで知ってるの?」
まさら「キュゥべえを大量虐殺する所までは」
ほむら「アイツから聞いたのね」
まさら「えぇ」
ほむら「……」
凝視する暁美ほむら。
この前の如く、私への視線がどこか合ってない――と言う事はない。
彼女は確かに今、私を見ている。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:21:43.28 ID:MZYrKcMto
ほむら「――”魔女”の正体は?」
突拍子も無い。
けれど当然――
まさら「呪いよね」
ほむら「……」
そして逸れる、彼女の視線。
ああ、確かに今の彼女は私を見ていない<私に無興味だ>。
突拍子も無い。
けれど当然――
まさら「呪いよね」
ほむら「……」
そして逸れる、彼女の視線。
ああ、確かに今の彼女は私を見ていない<私に無興味だ>。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:22:11.75 ID:MZYrKcMto
ほむら「困るのよ。彼女みたいな”将来有望”に魔法少女になられては」
まさら「自分より強い者には来て欲しくない、とでも」
ほむら「えぇ、その通りよ」
ああ、嘘。
氷の如く凍て付く声色――嘘に包まれたその意思。
私はそれが知りたい。
その為に今日、ここまで来たのだから――
まさら「――鹿目まどかにご執心、なのではなくて?」
まさら「自分より強い者には来て欲しくない、とでも」
ほむら「えぇ、その通りよ」
ああ、嘘。
氷の如く凍て付く声色――嘘に包まれたその意思。
私はそれが知りたい。
その為に今日、ここまで来たのだから――
まさら「――鹿目まどかにご執心、なのではなくて?」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:25:01.02 ID:MZYrKcMto
「――動くな」
まさら「――」
背後から聴こえる、暁美ほむらの声。
今、私の前に彼女は居ない。
私の後ろに、彼女がいる。
そして私の後頭部には、冷ややかな”何か”を突き付けられている。
ほむら「――消えろ」
ほむら「もう私達に関<さ>わらないで」
ほむら「さもなくば、今すぐここで殺してあげるわ」
まさら「――」
――ならば
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:34:18.53 ID:MZYrKcMto
――チャキ。
ほむら「――ッ!?」
透化。
からの、同じく背後からのナイフ突き付け。
意趣返し、と言った所か。
――尤も、その先は――
まさら「大丈夫。殺すつもりは無いわ。私も人は殺したくないもの」
まさら「ただ、この石を壊せば……あなたの魔法が使えなくなるだけ」
ほむら「……っ」
ほむら「――ッ!?」
透化。
からの、同じく背後からのナイフ突き付け。
意趣返し、と言った所か。
――尤も、その先は――
まさら「大丈夫。殺すつもりは無いわ。私も人は殺したくないもの」
まさら「ただ、この石を壊せば……あなたの魔法が使えなくなるだけ」
ほむら「……っ」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:36:02.77 ID:MZYrKcMto
ほむら「……本気で言ってるの……?」
珍しい。
冷え切ってるかと思えば――肌は存外にしっとりとしている。
それも、震える唇と呼応するが如く噴き出す汗のよう。
まさら「何が」
ほむら「……やめなさい……やめて……」
まさら「?」
ほむら「何が目的なの……」
まさら「……?」
意味が分からない。
珍しい。
冷え切ってるかと思えば――肌は存外にしっとりとしている。
それも、震える唇と呼応するが如く噴き出す汗のよう。
まさら「何が」
ほむら「……やめなさい……やめて……」
まさら「?」
ほむら「何が目的なの……」
まさら「……?」
意味が分からない。
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:40:12.68 ID:MZYrKcMto
まさら「脅されたから脅し返しただけ」
ほむら「は――」
彼女の左手掴む腕から力を抜けば、するり……と抜け落ちた。
力が途絶えたかの様、彼女は足から崩れ落ちた。
ほむら「――笑えないわ」
まさら「どこか笑われる様な事をした覚えはないけれど」
ほむら「いいえ、私が……よ」
まさら「?」
しかし、何はともあれ――
ほむら「は――」
彼女の左手掴む腕から力を抜けば、するり……と抜け落ちた。
力が途絶えたかの様、彼女は足から崩れ落ちた。
ほむら「――笑えないわ」
まさら「どこか笑われる様な事をした覚えはないけれど」
ほむら「いいえ、私が……よ」
まさら「?」
しかし、何はともあれ――
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:44:27.86 ID:MZYrKcMto
まさら「今後、あなた達にはもう関わらないわ」
ほむら「……どう言うつもり? 潔良過ぎるわ」
まさら「だって、関わって欲しくないのよね?」
ほむら「えぇ、そうよ……。でもだからって……」
まさら「関わって欲しいの? 欲しくないの?」
ほむら「……ッ」
口を噤み、噛み締め、そして開く口は――
ほむら「……欲しくないわ」
まさら「なら、もうこれっきりね。これ以上は多分、あなたに殺される」
――自分で吐いて、不思議だった。
私は最初から、死さえ躊躇は無い。
けれど――
ほむら「……どう言うつもり? 潔良過ぎるわ」
まさら「だって、関わって欲しくないのよね?」
ほむら「えぇ、そうよ……。でもだからって……」
まさら「関わって欲しいの? 欲しくないの?」
ほむら「……ッ」
口を噤み、噛み締め、そして開く口は――
ほむら「……欲しくないわ」
まさら「なら、もうこれっきりね。これ以上は多分、あなたに殺される」
――自分で吐いて、不思議だった。
私は最初から、死さえ躊躇は無い。
けれど――
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:46:54.43 ID:MZYrKcMto
――『――見たくない! まさらが傷付く姿なんて……!』
――嗚呼。やっぱり、あの時からだ。
あの子を思い出せば、どうも心が掻き乱される。
まさら「――死ぬつもりなんて、毛頭もないもの」
――嗚呼。やっぱり、あの時からだ。
あの子を思い出せば、どうも心が掻き乱される。
まさら「――死ぬつもりなんて、毛頭もないもの」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:48:08.72 ID:MZYrKcMto
終わり
クーほむとまさらの絡みが読みたいな、って思って書きました
以上
クーほむとまさらの絡みが読みたいな、って思って書きました
以上
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/02(金) 19:48:45.43 ID:ws43qK+m0
おつ
いいもん見れた
いいもん見れた
七海やちよ「どうして私といろはは、OPでルミナスしてないのかしら」
2018-01-26
1: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:04:07.05 ID:0aesGG6A0
いろは「え?」
やちよ「どうして私といろはは、OPムービーでルミナスしてないのかしら」
いろは「な、何ででしょうね」
やちよ「私たちもだいぶ仲良くなったのだし、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
やちよ「どうして私といろはは、OPムービーでルミナスしてないのかしら」
いろは「な、何ででしょうね」
やちよ「私たちもだいぶ仲良くなったのだし、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
2: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:19:29.45 ID:0aesGG6A0
いろは「……やっぱり、主題歌がルミナスじゃないからじゃないですか?」
やちよ「主題歌がルミナスじゃないから」
いろは「はい」
やちよ「……成る程、そうね」
やちよ「確かにそれは理由のひとつかもしれないわね」
いろは「ですよね」
やちよ「でもちょっと待って」
いろは「はい」
やちよ「ルミナスといっても、所詮はほっぺをスリスリするだけでしょう」
いろは「はい」
やちよ「それに、OPムービーの最後で私といろはは手を繋いでたわね」
いろは「はい」
やちよ「主題歌がルミナスじゃないから」
いろは「はい」
やちよ「……成る程、そうね」
やちよ「確かにそれは理由のひとつかもしれないわね」
いろは「ですよね」
やちよ「でもちょっと待って」
いろは「はい」
やちよ「ルミナスといっても、所詮はほっぺをスリスリするだけでしょう」
いろは「はい」
やちよ「それに、OPムービーの最後で私といろはは手を繋いでたわね」
いろは「はい」
3: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:22:34.88 ID:0aesGG6A0
やちよ「手を繋ぐぐらい仲が良いんだったら」
やちよ「例え主題歌がルミナスじゃなくても、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
やちよ「例え主題歌がルミナスじゃなくても、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
4: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:31:44.88 ID:0aesGG6A0
いろは「……私とやちよさんの間には、まどかちゃんとほむらちゃん程のストーリーが無いからじゃないですか?」
やちよ「私といろはの間には、鹿目さんと暁美さん程のストーリーか無いから」
いろは「はい」
やちよ「……成る程、そうね」
やちよ「確かにそれは理由のひとつかもしれないわね」
いろは「ですよね」
やちよ「でもちょっと待って」
いろは「はい」
やちよ「私といろはの間には、鹿目さんと暁美さん程のストーリーか無いから」
いろは「はい」
やちよ「……成る程、そうね」
やちよ「確かにそれは理由のひとつかもしれないわね」
いろは「ですよね」
やちよ「でもちょっと待って」
いろは「はい」
5: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:52:48.05 ID:0aesGG6A0
やちよ「確かに鹿目さんと暁美さんとの間には、凄まじいまでのストーリーがあるわ」
いろは「はい」
やちよ「でもそれは暁美さんからの視点だけの話であって、鹿目さんや他の人達の視点から見れば」
やちよ「あの二人は、出会って数ヶ月のただのクラスメイトでしょう」
いろは「はい」
やちよ「それに暁美さんは、未だに鹿目さんの事を苗字で呼んでたわね」
いろは「はい」
やちよ「それに比べて私達は、一緒にいる期間は鹿目さんと暁美さんと同じぐらいだとしても」
やちよ「家族のように同じ屋根の下で暮らし、メインストーリーの6章を経て、お互いに名前で呼び合うまでの仲に発展したわ」
いろは「はい」
やちよ「これはもう、鹿目さんと暁美さん以上の仲といっても良いんじゃないかしら」
いろは「どうでしょう」
いろは「はい」
やちよ「でもそれは暁美さんからの視点だけの話であって、鹿目さんや他の人達の視点から見れば」
やちよ「あの二人は、出会って数ヶ月のただのクラスメイトでしょう」
いろは「はい」
やちよ「それに暁美さんは、未だに鹿目さんの事を苗字で呼んでたわね」
いろは「はい」
やちよ「それに比べて私達は、一緒にいる期間は鹿目さんと暁美さんと同じぐらいだとしても」
やちよ「家族のように同じ屋根の下で暮らし、メインストーリーの6章を経て、お互いに名前で呼び合うまでの仲に発展したわ」
いろは「はい」
やちよ「これはもう、鹿目さんと暁美さん以上の仲といっても良いんじゃないかしら」
いろは「どうでしょう」
6: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 17:54:23.58 ID:0aesGG6A0
やちよ「そのぐらい仲が良いんだから」
やちよ「やっぱり主題歌がルミナスじゃなくても、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
やちよ「やっぱり主題歌がルミナスじゃなくても、ルミナスぐらいしても良いと思うんだけど」
いろは「えっと……」
やちよ「どう?」
いろは「あの……」
やちよ「どう?」
いろは「その……」
やちよ「どう?」
いろは「……」
やちよ「……」
7: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 18:03:17.64 ID:0aesGG6A0
いろは「……あの、聞いても良いですか?」
やちよ「何かしら」
いろは「その……やちよさんは、したいんですか?」
やちよ「何を?」
いろは「ルミナス」
やちよ「誰と?」
いろは「私と」
やちよ「……」
いろは「……」
やちよ「……答える必要はないわ」
いろは「えぇ……」
やちよ「何かしら」
いろは「その……やちよさんは、したいんですか?」
やちよ「何を?」
いろは「ルミナス」
やちよ「誰と?」
いろは「私と」
やちよ「……」
いろは「……」
やちよ「……答える必要はないわ」
いろは「えぇ……」
8: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 18:10:07.39 ID:0aesGG6A0
やちよ「……逆に聞いてもいいかしら」
いろは「何ですか?」
やちよ「いろはは私としたくないの?」
いろは「何をですか?」
やちよ「ルミナス」
いろは「誰とですか?」
やちよ「私と」
いろは「……」
やちよ「……」
いろは「えっと……それは、その……」
やちよ「……そう……」シュン
いろは「あっ」
いろは「何ですか?」
やちよ「いろはは私としたくないの?」
いろは「何をですか?」
やちよ「ルミナス」
いろは「誰とですか?」
やちよ「私と」
いろは「……」
やちよ「……」
いろは「えっと……それは、その……」
やちよ「……そう……」シュン
いろは「あっ」
10: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 20:28:24.57 ID:0aesGG6A0
やちよ「そう……そうなのね……」
いろは「あのっ……えっとっ……」オロオロ
やちよ「一緒にうわさを調べて、共にマギウスの翼と闘い、同じ屋根の下で家族のように暮らし」
やちよ「お互いに名前で呼び合う仲の、同じチームの魔法少女の仲間であっても」
やちよ「ルミナスという、所詮ほっぺをスリスリするだけの行為ですら、私とはしたくないと……」
やちよ「いろはは……そう言うのね……」
いろは「あ、あのあのっ……ち、違うんです……!」
やちよ「何が違うというの……?」
いろは「別に私が、やちよさんとルミナスをしたくないという訳じゃなくて……」
いろは「ただその……やちよさんとルミナスをするのが恥ずかしいってだけで……」
やちよ「いろはは私と、ルミナスをしたくないという訳じゃない」
いろは「はい」
やちよ「つまり逆を言えば、いろはは私とルミナスをしたいという事ね」
いろは「いえ、別にしたいという訳じゃ……」
やちよ「駄目よいろは」
いろは「えっ」
いろは「あのっ……えっとっ……」オロオロ
やちよ「一緒にうわさを調べて、共にマギウスの翼と闘い、同じ屋根の下で家族のように暮らし」
やちよ「お互いに名前で呼び合う仲の、同じチームの魔法少女の仲間であっても」
やちよ「ルミナスという、所詮ほっぺをスリスリするだけの行為ですら、私とはしたくないと……」
やちよ「いろはは……そう言うのね……」
いろは「あ、あのあのっ……ち、違うんです……!」
やちよ「何が違うというの……?」
いろは「別に私が、やちよさんとルミナスをしたくないという訳じゃなくて……」
いろは「ただその……やちよさんとルミナスをするのが恥ずかしいってだけで……」
やちよ「いろはは私と、ルミナスをしたくないという訳じゃない」
いろは「はい」
やちよ「つまり逆を言えば、いろはは私とルミナスをしたいという事ね」
いろは「いえ、別にしたいという訳じゃ……」
やちよ「駄目よいろは」
いろは「えっ」
11: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 20:39:19.07 ID:0aesGG6A0
やちよ「これからも私と同じチームで、神浜の魔法少女として、ウワサやマギウスの翼と戦っていくのであれば」
やちよ「YesNoをハッキリと言える確固たる意思を持たなければ」
いろは「確固たる意思」
やちよ「そうよ」
いろは「はい」
やちよ「貴女は妹を見つけたい」
いろは「はい」
やちよ「貴女はマギウスの翼に入りたい」
いろは「いえ」
やちよ「貴女は私や鶴乃、フェリシアや二葉さんと同じチームでいたい」
いろは「はい」
やちよ「このチームを解散させたくない」
いろは「はい」
やちよ「ももこ達とも仲良くやっていきたい」
いろは「はい」
やちよ「私とどうしてもルミナスをしたい」
いろは「はい」
やちよ「ふふっ、しょうがないわね」
いろは「あれ」
やちよ「貴女がそこまで言うなら仕方ないわ」
いろは「えっと」
やちよ「しましょう」
いろは「あの」
やちよ「ルミナス」
いろは「はい」
やちよ「YesNoをハッキリと言える確固たる意思を持たなければ」
いろは「確固たる意思」
やちよ「そうよ」
いろは「はい」
やちよ「貴女は妹を見つけたい」
いろは「はい」
やちよ「貴女はマギウスの翼に入りたい」
いろは「いえ」
やちよ「貴女は私や鶴乃、フェリシアや二葉さんと同じチームでいたい」
いろは「はい」
やちよ「このチームを解散させたくない」
いろは「はい」
やちよ「ももこ達とも仲良くやっていきたい」
いろは「はい」
やちよ「私とどうしてもルミナスをしたい」
いろは「はい」
やちよ「ふふっ、しょうがないわね」
いろは「あれ」
やちよ「貴女がそこまで言うなら仕方ないわ」
いろは「えっと」
やちよ「しましょう」
いろは「あの」
やちよ「ルミナス」
いろは「はい」
12: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 20:46:15.72 ID:0aesGG6A0
『ちょっと待ったあああぁぁぁーーーーーーっっ!!!』
バーン!!
やちよ「鶴乃」
いろは「鶴乃ちゃん」
鶴乃「やちよがいろはちゃんとルミナスするなら!」
鶴乃「前もチームを組んだ事があって、今も同じチームでマギウスの翼と戦ったりして!」
鶴乃「お互いに名前で呼び合う仲のわたしとやちよが!」
鶴乃「ルミナスをしたって良いよね!」
鶴乃「ふんふん!」フンスフンスッ
やちよ「やだ!」
鶴乃「ええぇっ!?」ガーン
バーン!!
やちよ「鶴乃」
いろは「鶴乃ちゃん」
鶴乃「やちよがいろはちゃんとルミナスするなら!」
鶴乃「前もチームを組んだ事があって、今も同じチームでマギウスの翼と戦ったりして!」
鶴乃「お互いに名前で呼び合う仲のわたしとやちよが!」
鶴乃「ルミナスをしたって良いよね!」
鶴乃「ふんふん!」フンスフンスッ
やちよ「やだ!」
鶴乃「ええぇっ!?」ガーン
13: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 21:21:52.74 ID:0aesGG6A0
やちよ「鶴乃、ルミナスというのは只ほっぺをスリスリするだけの簡単な事だと思ったら大間違いよ」
やちよ「ほっぺをスリスリする相手の事を労う様に、労る様に、慈しむ様に」
やちよ「今にも枯れて折れてしまいそうな一輪の花を、優しくそっと愛でる様に……」
やちよ「朗らかで清らかで尊くて清廉で神聖な行いなの」
やちよ「貴方にそんな繊細な事が出来るの?」
鶴乃「うっ」
やちよ「どうせ貴女の事だから、勢いにまかせて力一杯ぐりぐりとほっぺを擦りつけてくるのでしょう?」
鶴乃「うぅっ」
やちよ「貴女とそんなルミナスなんてしたら、ほっぺを削り取られてそのままマミってしまいそう」
やちよ「だから、イ・ヤ」
いろは(流石にちょっとヒドイ……)
鶴乃「う……うぅ……」ジワァ
やちよ「ほっぺをスリスリする相手の事を労う様に、労る様に、慈しむ様に」
やちよ「今にも枯れて折れてしまいそうな一輪の花を、優しくそっと愛でる様に……」
やちよ「朗らかで清らかで尊くて清廉で神聖な行いなの」
やちよ「貴方にそんな繊細な事が出来るの?」
鶴乃「うっ」
やちよ「どうせ貴女の事だから、勢いにまかせて力一杯ぐりぐりとほっぺを擦りつけてくるのでしょう?」
鶴乃「うぅっ」
やちよ「貴女とそんなルミナスなんてしたら、ほっぺを削り取られてそのままマミってしまいそう」
やちよ「だから、イ・ヤ」
いろは(流石にちょっとヒドイ……)
鶴乃「う……うぅ……」ジワァ
14: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 21:25:35.06 ID:0aesGG6A0
いろは「あっ」
やちよ「あっ」
鶴乃「ううっ……! うわぁぁーーーん!!」ブワァッ
いろは「泣いた! 泣いちゃった!」
やちよ「いけない、泣かせちゃった」
いろは「」
やちよ「あっ」
鶴乃「ううっ……! うわぁぁーーーん!!」ブワァッ
いろは「泣いた! 泣いちゃった!」
やちよ「いけない、泣かせちゃった」
いろは「」
15: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 21:37:40.92 ID:0aesGG6A0
>>14 ミスった訂正
いろは「あっ」
やちよ「あっ」
鶴乃「ううっ……! うわぁぁーーーん!!」ブワァッ
いろは「泣いた! 泣いちゃった!」
やちよ「いけない、泣かせちゃった」
いろは「えっ、泣かせるつもりなかったんですか」
鶴乃「うわーん! やちよのバカー!」
鶴乃「やちよなんて、いろはちゃんとルミナスのし過ぎで、ほっぺ削れてマミれぇーーーっ!!」ダッ
シーン…………
いろは「……」
やちよ「……」
いろは「……あの、やちよさん……流石にちょっと言い過ぎじゃ……」
やちよ「……そうね、流石に言い過ぎたかもね」
やちよ「お詫びに後で、あの子の好きなアイスクリームでも買って行ってあげるとするわ」
いろは「ルミナスはしないんですか?」
やちよ「それはマミっちゃいそうだからイヤ」
いろは「そこは曲げないんですね」
いろは「あっ」
やちよ「あっ」
鶴乃「ううっ……! うわぁぁーーーん!!」ブワァッ
いろは「泣いた! 泣いちゃった!」
やちよ「いけない、泣かせちゃった」
いろは「えっ、泣かせるつもりなかったんですか」
鶴乃「うわーん! やちよのバカー!」
鶴乃「やちよなんて、いろはちゃんとルミナスのし過ぎで、ほっぺ削れてマミれぇーーーっ!!」ダッ
シーン…………
いろは「……」
やちよ「……」
いろは「……あの、やちよさん……流石にちょっと言い過ぎじゃ……」
やちよ「……そうね、流石に言い過ぎたかもね」
やちよ「お詫びに後で、あの子の好きなアイスクリームでも買って行ってあげるとするわ」
いろは「ルミナスはしないんですか?」
やちよ「それはマミっちゃいそうだからイヤ」
いろは「そこは曲げないんですね」
16: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 21:47:37.28 ID:0aesGG6A0
やちよ「さぁいろは、騒がしいのがいなくなった所で……」
いろは「はい」
やちよ「改めてしましょうか」
いろは「はい」
やちよ「ルミナスを」スッ
いろは「はい」スッ
スリスリ
やちよ「……」スリスリ
いろは「……」スリスリ
やちよ「いろはのほっぺ、モチモチね」スリスリ
いろは「やちよさんのほっぺもスベスベですね」スリスリ
やちよ「……ふふっ」スリスリ
いろは「……えへへ」スリスリ
二人は幸せなルミナスをして終了
いろは「はい」
やちよ「改めてしましょうか」
いろは「はい」
やちよ「ルミナスを」スッ
いろは「はい」スッ
スリスリ
やちよ「……」スリスリ
いろは「……」スリスリ
やちよ「いろはのほっぺ、モチモチね」スリスリ
いろは「やちよさんのほっぺもスベスベですね」スリスリ
やちよ「……ふふっ」スリスリ
いろは「……えへへ」スリスリ
二人は幸せなルミナスをして終了
17: ◆fgRR/uuXwXs1 2018/01/25(木) 21:54:11.07 ID:0aesGG6A0
という訳で終わり
魔法少女ストーリーの2話で「やだ!」っていうやっちゃんかわいい
密かにクリスマスパーティーとか、羽根つきの賞品のお餅を楽しみにしてるやっちゃんかわいい
ちょっと年齢のこと気にしてるやっちゃんかわいい
フェリシアに女悪魔呼ばわりされて怒るやっちゃんかわいい
ふんふん鼻息荒くする鶴乃かわいい
屋根伝いに移動しようとしてパンツ見えちゃうの気にしちゃういろはちゃんかわいい
結論 やっちゃんかわいい
やっちゃんかわいいです
魔法少女ストーリーの2話で「やだ!」っていうやっちゃんかわいい
密かにクリスマスパーティーとか、羽根つきの賞品のお餅を楽しみにしてるやっちゃんかわいい
ちょっと年齢のこと気にしてるやっちゃんかわいい
フェリシアに女悪魔呼ばわりされて怒るやっちゃんかわいい
ふんふん鼻息荒くする鶴乃かわいい
屋根伝いに移動しようとしてパンツ見えちゃうの気にしちゃういろはちゃんかわいい
結論 やっちゃんかわいい
やっちゃんかわいいです
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 22:16:23.37 ID:hAco2GC7o
乙です
いろは「そ、そうですね、解散ですね」
やちよ「!?」するやっちゃん可愛い
いろは「そ、そうですね、解散ですね」
やちよ「!?」するやっちゃん可愛い
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 23:01:37.06 ID:JqS4mmP8O
やちいろいいぞ^~
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/25(木) 23:04:05.26 ID:hgjSMN1p0
おつおつ
みんな可愛かった
みんな可愛かった
引用元: 七海やちよ「どうして私といろはは、OPでルミナスしてないのかしら」
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