サウル「おお、神よ……」ドロシー「またやってるんですか」
2020-10-04
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:00:18.59 ID:xzE2qAft0
サウル「またとはなんですかドロシー、これは神に仕える者として必然の行為……」
ドロシー「必然じゃないですー」
サウル「……ああ!! ドロシーと話してる間に女性が行ってしまったではないですか!!」
ドロシー「よかったですねー」
サウル「ぐぬぬ……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515927614
ドロシー「必然じゃないですー」
サウル「……ああ!! ドロシーと話してる間に女性が行ってしまったではないですか!!」
ドロシー「よかったですねー」
サウル「ぐぬぬ……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515927614
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:01:12.57 ID:xzE2qAft0
サウル(おかしい……私は何故こうも上手くいかないのか……)
サウル(今じゃ仲間の中での私のイメージは『エセ神父』、『ナンパ男』……)
サウル(しまいには仲間の女性に近づこうとすると逃げられる始末……)
サウル(どうにかして私のイメージを変えなければ……)
ドロシー「なにボーッとしてるんですか?」
サウル「……ん?」
ドロシー「はい?」
サウル(今、唯一私に近づいてくれる女性はドロシーだけ……)
サウル(ということは……)
サウル(……)
サウル(……)
サウル「そうか!!」
ドロシー「!!!?」ビクッ
サウル(今じゃ仲間の中での私のイメージは『エセ神父』、『ナンパ男』……)
サウル(しまいには仲間の女性に近づこうとすると逃げられる始末……)
サウル(どうにかして私のイメージを変えなければ……)
ドロシー「なにボーッとしてるんですか?」
サウル「……ん?」
ドロシー「はい?」
サウル(今、唯一私に近づいてくれる女性はドロシーだけ……)
サウル(ということは……)
サウル(……)
サウル(……)
サウル「そうか!!」
ドロシー「!!!?」ビクッ
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:01:39.75 ID:xzE2qAft0
ドロシー「ちょっと! 脅かさないでくださいよ、びっくりしたじゃないですか」
サウル「ああ、すまなかった」
サウル「……と、それはともかくドロシー。 喉、乾いてませんか?」
ドロシー「私ですか? まぁ確かに……」
サウル「そうでしょう。 では飲み物を持って来ますよ」
ドロシー「え、いいですよ。 私、自分で持って来ます」
サウル「まぁまぁそう言わずに。 先程の戦闘で疲れてるでしょうし」
ドロシー「……」
サウル「ああ、すまなかった」
サウル「……と、それはともかくドロシー。 喉、乾いてませんか?」
ドロシー「私ですか? まぁ確かに……」
サウル「そうでしょう。 では飲み物を持って来ますよ」
ドロシー「え、いいですよ。 私、自分で持って来ます」
サウル「まぁまぁそう言わずに。 先程の戦闘で疲れてるでしょうし」
ドロシー「……」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:02:09.52 ID:xzE2qAft0
サウル「どうぞ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……」ゴクゴク
ドロシー「……どういう風の吹きまわしですか?」
サウル「?」
ドロシー「いつもの神父様だったら私にこんな事しないですよね」
サウル「……ドロシー、私は気づいてなかったのです」
ドロシー「はい?」
サウル「私の一番身近にいる女性……それはドロシーだということを」
ドロシー「……!!」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……」ゴクゴク
ドロシー「……どういう風の吹きまわしですか?」
サウル「?」
ドロシー「いつもの神父様だったら私にこんな事しないですよね」
サウル「……ドロシー、私は気づいてなかったのです」
ドロシー「はい?」
サウル「私の一番身近にいる女性……それはドロシーだということを」
ドロシー「……!!」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:02:35.27 ID:xzE2qAft0
サウル「私と多く話してる人も……」
サウル「私のナン……布教を止めてるのも……」
サウル「ドロシーではありませんか」
サウル「こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない」
サウル「私はそう思ったのです」
ドロシー「……」
サウル「さて、次は……」
サウル「肩でも揉みましょうか」
ドロシー「!!」
サウル「私のナン……布教を止めてるのも……」
サウル「ドロシーではありませんか」
サウル「こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない」
サウル「私はそう思ったのです」
ドロシー「……」
サウル「さて、次は……」
サウル「肩でも揉みましょうか」
ドロシー「!!」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:03:09.90 ID:xzE2qAft0
ドロシー「なっ……」
サウル「どうです? こってないですか?」
ドロシー(近い!!///)
ドロシー「なんでいきなり肩揉んでるんですか!! こってるなんて一言も言ってませんよ!!」
サウル「おっと、失礼しました」
ドロシー「……ったく」
サウル「……ドロシー、私にして欲しいことはないですか?」
サウル「料理でも作りますか?」
ドロシー「……いいです」
サウル「どうです? こってないですか?」
ドロシー(近い!!///)
ドロシー「なんでいきなり肩揉んでるんですか!! こってるなんて一言も言ってませんよ!!」
サウル「おっと、失礼しました」
ドロシー「……ったく」
サウル「……ドロシー、私にして欲しいことはないですか?」
サウル「料理でも作りますか?」
ドロシー「……いいです」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:03:39.92 ID:xzE2qAft0
サウル(ふふふ……どうです、仲間の皆さん)
サウル(この光景を見た女性の方達は恐らく……)
サウル(『まぁ、サウルさん素敵』『本当はあんなに優しい人だったのね』と見直すに違いない)
イグレーヌ(また何かやってるわ)
セシリア(彼女……嫌そうね)
サウル「……」
サウル(心なしか変な目で見られてるような)
サウル(この光景を見た女性の方達は恐らく……)
サウル(『まぁ、サウルさん素敵』『本当はあんなに優しい人だったのね』と見直すに違いない)
イグレーヌ(また何かやってるわ)
セシリア(彼女……嫌そうね)
サウル「……」
サウル(心なしか変な目で見られてるような)
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:04:21.61 ID:xzE2qAft0
別の日
サウル「ふうむ……特に大きな変化はない」
サウル「この作戦は失敗だったか……?」
ドロシー「……」
サウル「おや、どうしましたドロシー」
ドロシー「お金渡すんでお菓子買って来てください」
サウル「はい?」
ドロシー「わ、私に尽くすって言ったじゃないですか!!//」
サウル「いや、そんな事言ってませんよ!!?」
ドロシー「!! い、いや!! だからあれ、恩返し!! 恩返しって言ったじゃないですか!!」
ドロシー「いいから早く!! 買って来てください!!」
サウル「……やれやれ、しょうがないですね」
ドロシー「……」
サウル「ふうむ……特に大きな変化はない」
サウル「この作戦は失敗だったか……?」
ドロシー「……」
サウル「おや、どうしましたドロシー」
ドロシー「お金渡すんでお菓子買って来てください」
サウル「はい?」
ドロシー「わ、私に尽くすって言ったじゃないですか!!//」
サウル「いや、そんな事言ってませんよ!!?」
ドロシー「!! い、いや!! だからあれ、恩返し!! 恩返しって言ったじゃないですか!!」
ドロシー「いいから早く!! 買って来てください!!」
サウル「……やれやれ、しょうがないですね」
ドロシー「……」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:04:56.88 ID:xzE2qAft0
サウル『こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない』
サウル『私はそう思ったのです』
ドロシー「……」
サウル「買ってきましたよ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……あれ」
ドロシー(私、お菓子としか言ってないのに……これ、私の一番の大好物だ)
ドロシー「……神父様、どうしてこれを買って来たんですか?」
サウル「どうしてって……ドロシーの大好物だからですよ」
ドロシー「知ってたんですか?」
サウル「知ってますよ。 どれだけ一緒にいると思ってるんですか」
ドロシー「!!」
サウル『私はそう思ったのです』
ドロシー「……」
サウル「買ってきましたよ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……あれ」
ドロシー(私、お菓子としか言ってないのに……これ、私の一番の大好物だ)
ドロシー「……神父様、どうしてこれを買って来たんですか?」
サウル「どうしてって……ドロシーの大好物だからですよ」
ドロシー「知ってたんですか?」
サウル「知ってますよ。 どれだけ一緒にいると思ってるんですか」
ドロシー「!!」
10: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:05:24.93 ID:xzE2qAft0
ドロシー(知ってくれてた……神父様が……私のことを……)
ドロシー(私の事を……ちゃんと見てくれてるって事なのかな?)
ドロシー「……」
サウル「さて、次はなんですか?」
サウル(こんな無意味な事、早く終わらせたいのですが……)
ドロシー「神父様」
サウル「なんです?」
ドロシー「……好きです」
サウル「へ?」
ドロシー(私の事を……ちゃんと見てくれてるって事なのかな?)
ドロシー「……」
サウル「さて、次はなんですか?」
サウル(こんな無意味な事、早く終わらせたいのですが……)
ドロシー「神父様」
サウル「なんです?」
ドロシー「……好きです」
サウル「へ?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:06:01.98 ID:xzE2qAft0
ドロシー「だ、だから!! 好きだって言ったんです!!」
ドロシー「神父様はいつも変態で……女の人ばっかと話して……」
ドロシー「好きになる要素なんて……どこもないのに……」
ドロシー「なのに私は……神父様の事を考えると……何故か……」
ドロシー「胸が……苦しくなって……」
サウル「……」
ドロシー「……って言うのはどうですか!!」
サウル「は?」
ドロシー「神父様はいつも変態で……女の人ばっかと話して……」
ドロシー「好きになる要素なんて……どこもないのに……」
ドロシー「なのに私は……神父様の事を考えると……何故か……」
ドロシー「胸が……苦しくなって……」
サウル「……」
ドロシー「……って言うのはどうですか!!」
サウル「は?」
12: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:06:45.71 ID:xzE2qAft0
ドロシー「ほ、ほら!! この間神父様も私を騙したじゃないですか!! だからお返しです!!」
サウル「いや、騙すも何も私はドロシーを騙そうとした事は一回も……」
ドロシー「じゃあ私もう行きますんで!! もう私の為にあれこれしなくていいですからね!!」ダッ
サウル「あ……ドロシー!!」
サウル「……」
サウル「……よく分からないが……この作戦は失敗のようですね」
ドロシー「……」
ドロシー「……バカ」
ドロシー「私のバカ……」
サウル「いや、騙すも何も私はドロシーを騙そうとした事は一回も……」
ドロシー「じゃあ私もう行きますんで!! もう私の為にあれこれしなくていいですからね!!」ダッ
サウル「あ……ドロシー!!」
サウル「……」
サウル「……よく分からないが……この作戦は失敗のようですね」
ドロシー「……」
ドロシー「……バカ」
ドロシー「私のバカ……」
13: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:07:16.19 ID:xzE2qAft0
サウル「……おや、あそこに美しい女性が……」
サウル「やはり私にはこれしかありませんね」
サウル「……ああ神よ、今日という日の出会いに……」
終わり
サウル「やはり私にはこれしかありませんね」
サウル「……ああ神よ、今日という日の出会いに……」
終わり
引用元: ・サウル「おお、神よ……」ドロシー「またやってるんですか」
【ファイアーエムブレムヒーローズ】グレイルさんが特務機関にやって来たら
2019-04-06
1: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:37:34.16 ID:p8OqKhYh0
なんとかグレイルさんを引けた記念に特務機関にやってきたグレイルさんが面識のある人達と再会したら……というのを書いてみました
通常版のミスト、セネリオ、ティアマトは既に再会しているバレンタイン版と出典元が同じなのでありません
アイクは伝承のみあります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551623853
通常版のミスト、セネリオ、ティアマトは既に再会しているバレンタイン版と出典元が同じなのでありません
アイクは伝承のみあります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551623853
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2: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:39:08.58 ID:p8OqKhYh0
ワユ「グレイルさん!?グレイルさんだ!」
グレイル「お前は確か、ワユ……だったか」
ワユ「うん、そうだよ。グレイルさんもこっちに来たんだね」
グレイル「ああ。あの召喚士に呼び出されてな」
ワユ「また会えて良かったー。あたし、あの時のお礼まだちゃんと言えてなかったもん」
グレイル「あの事なら気にする必要は無い」
ワユ「そんな訳にはいかないよ。あのままデイン軍の奴らに連れて行かれてたら、どうなってたか分からないもん」
ワユ「だから、あの時助けてくれた事、本当に感謝してるんだ。ありがとうグレイルさん」
グレイル「そうか」
ワユ「うん、それじゃあねグレイルさん。今度は一緒に戦えると良いね!」
グレイル「そうだな」
グレイル「お前は確か、ワユ……だったか」
ワユ「うん、そうだよ。グレイルさんもこっちに来たんだね」
グレイル「ああ。あの召喚士に呼び出されてな」
ワユ「また会えて良かったー。あたし、あの時のお礼まだちゃんと言えてなかったもん」
グレイル「あの事なら気にする必要は無い」
ワユ「そんな訳にはいかないよ。あのままデイン軍の奴らに連れて行かれてたら、どうなってたか分からないもん」
ワユ「だから、あの時助けてくれた事、本当に感謝してるんだ。ありがとうグレイルさん」
グレイル「そうか」
ワユ「うん、それじゃあねグレイルさん。今度は一緒に戦えると良いね!」
グレイル「そうだな」
3: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:39:50.11 ID:p8OqKhYh0
ハロウィンワユ「グレイルさーん!トリックオアトリート!」
グレイル「トリッ……なんだそれは?」
ハロウィンワユ「なんでも異界のお祭りらしいよ?お菓子をくれなきゃイタズラするぞーっていう」
グレイル「異界には妙な祭りがあるんだな。ふむ、お菓子か…今は持ってないな」
ハロウィンワユ「じゃあ、イタズラをって言いたいところだけど、ハロウィンを知らなかった人にやるのもなぁ…うーんどうしよう」
グレイル「どうするんだ?」
ハロウィン「あっ、じゃあさ、今度私と手合わせしてよ」
グレイル「手合わせ?」
ハロウィンワユ「うん。グレイルさんって大将……えーと、アイク団長の師匠なんでしょ?それならいっちょやるしかないでしょ!」
グレイル「ふむ。まあ、いいだろう」
ハロウィンワユ「やったー!グレイルさん約束だからね!」
グレイル「ああ」
グレイル「トリッ……なんだそれは?」
ハロウィンワユ「なんでも異界のお祭りらしいよ?お菓子をくれなきゃイタズラするぞーっていう」
グレイル「異界には妙な祭りがあるんだな。ふむ、お菓子か…今は持ってないな」
ハロウィンワユ「じゃあ、イタズラをって言いたいところだけど、ハロウィンを知らなかった人にやるのもなぁ…うーんどうしよう」
グレイル「どうするんだ?」
ハロウィン「あっ、じゃあさ、今度私と手合わせしてよ」
グレイル「手合わせ?」
ハロウィンワユ「うん。グレイルさんって大将……えーと、アイク団長の師匠なんでしょ?それならいっちょやるしかないでしょ!」
グレイル「ふむ。まあ、いいだろう」
ハロウィンワユ「やったー!グレイルさん約束だからね!」
グレイル「ああ」
4: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:40:27.04 ID:p8OqKhYh0
エリンシア「グレイル様!?」
グレイル「お久しぶりですエリンシア姫……いや、エリンシア王女でしたな」
エリンシア「グレイル様……申し訳ございません」
グレイル「どうされました?」
エリンシア「私、この世界でグレイル様にお会いしたら、一言謝りたかった。私の護衛を引き受けたばっかりにグレイル様は」
グレイル「貴女が謝る必要はありません。貴女の依頼がなくとも私はいずれ、デインの手で倒されていたでしょう」
エリンシア「ですが、アイク様やミストちゃんと一緒に居られる時間を奪ってしまった事に変わりはありません」
グレイル「……それでしたら、お願いを一つ聞いて頂けませんかな?」
エリンシア「私にできることでしたら」
グレイル「亡き先王の遺志を継ぎ、ラグズと手を取り合い、クリミアを平和な国にしてください。そうすれば、あの戦いで散っていった者達も報われましょう」
エリンシア「グレイル様……分かりました。そうなる様に私、手を尽くすと約束致しましょう」
グレイル「ありがとうございます。それでは、失礼いたします」
グレイル「お久しぶりですエリンシア姫……いや、エリンシア王女でしたな」
エリンシア「グレイル様……申し訳ございません」
グレイル「どうされました?」
エリンシア「私、この世界でグレイル様にお会いしたら、一言謝りたかった。私の護衛を引き受けたばっかりにグレイル様は」
グレイル「貴女が謝る必要はありません。貴女の依頼がなくとも私はいずれ、デインの手で倒されていたでしょう」
エリンシア「ですが、アイク様やミストちゃんと一緒に居られる時間を奪ってしまった事に変わりはありません」
グレイル「……それでしたら、お願いを一つ聞いて頂けませんかな?」
エリンシア「私にできることでしたら」
グレイル「亡き先王の遺志を継ぎ、ラグズと手を取り合い、クリミアを平和な国にしてください。そうすれば、あの戦いで散っていった者達も報われましょう」
エリンシア「グレイル様……分かりました。そうなる様に私、手を尽くすと約束致しましょう」
グレイル「ありがとうございます。それでは、失礼いたします」
5: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:42:08.04 ID:p8OqKhYh0
浴衣エリンシア「お久しぶりですグレイル様」
グレイル「お久しぶりです」
浴衣エリンシア「ありがとうございました」
グレイル「どうされました?」
浴衣エリンシア「あの時、私をアイク様が見つけてくださらなかったら、あの時、グレイル様が護衛を引き受けてくださらなかったら、私は生きてはいなかったでしょう」
グレイル「………」
浴衣エリンシア「私、この世界でグレイル様にお会いしたら、きちんとお礼が言いたかった。元の世界ではそれが叶いませんでしたから」
グレイル「そのようなこと、気にされる必要は」
浴衣エリンシア「いえ、あの時、助けていただけなければ、クリミアの再興は成らなかったでしょう」
グレイル「………」
浴衣エリンシア「そして、争いが無くなったテリウスを見ることもできなかった」
グレイル「エリンシア王女、今なんと仰しゃいました?争いが無くなった?」
浴衣エリンシア「はい。色々なことが…本当に色々なことがありましたが、その全てが終わった後、ベグニオン帝国のサナキ様を中心に各国が同盟を組み争いが無くなりました。ベオクもラグズも分け隔てなく」
グレイル「ベオクもラグズも分け隔てなく……」
浴衣エリンシア「はい。ですから」
グレイル「ありがとうございましたエリンシア王女。そのお話が何よりのお礼です」
浴衣エリンシア「グレイル様……」
グレイル「その平和がいつまでも続くよう願っております」
浴衣エリンシア「私もそうなるよう尽力致します」
グレイル「では、また」
グレイル「お久しぶりです」
浴衣エリンシア「ありがとうございました」
グレイル「どうされました?」
浴衣エリンシア「あの時、私をアイク様が見つけてくださらなかったら、あの時、グレイル様が護衛を引き受けてくださらなかったら、私は生きてはいなかったでしょう」
グレイル「………」
浴衣エリンシア「私、この世界でグレイル様にお会いしたら、きちんとお礼が言いたかった。元の世界ではそれが叶いませんでしたから」
グレイル「そのようなこと、気にされる必要は」
浴衣エリンシア「いえ、あの時、助けていただけなければ、クリミアの再興は成らなかったでしょう」
グレイル「………」
浴衣エリンシア「そして、争いが無くなったテリウスを見ることもできなかった」
グレイル「エリンシア王女、今なんと仰しゃいました?争いが無くなった?」
浴衣エリンシア「はい。色々なことが…本当に色々なことがありましたが、その全てが終わった後、ベグニオン帝国のサナキ様を中心に各国が同盟を組み争いが無くなりました。ベオクもラグズも分け隔てなく」
グレイル「ベオクもラグズも分け隔てなく……」
浴衣エリンシア「はい。ですから」
グレイル「ありがとうございましたエリンシア王女。そのお話が何よりのお礼です」
浴衣エリンシア「グレイル様……」
グレイル「その平和がいつまでも続くよう願っております」
浴衣エリンシア「私もそうなるよう尽力致します」
グレイル「では、また」
6: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:42:54.17 ID:p8OqKhYh0
オスカー「団…長…?」
グレイル「おお。オスカーか久しぶりだな」
オスカー「グレイル団長も此方へ?」
グレイル「ああ。アイク達には既に会ったんだが、オスカーも来ていたとはな。ボーレやヨファはどうした?」
オスカー「ボーレ達はまだ来ていません。シノンやガトリー、キルロイもまだ」
グレイル「そうか」
オスカー「ですが、居たら喜んだでしょうね。シノンは特に」
グレイル「フッ、そうかもな」
オスカー「…グレイル団長」
グレイル「どうした?」
オスカー「私達、兄弟はグレイル団長から受けた恩を忘れません」
グレイル「何のことだ?」
オスカー「父が亡くなり、ヨファの母が失踪し、途方にくれてた私達兄弟に仕事や住む所をくれたことですよ」
グレイル「お前やボーレは戦場で充分に働いていたし、まだ戦えなかったヨファはミストを手伝ってくれてただろう?助けられたのは俺達の方だ」
オスカー「それだけではありません。グレイル団長は私達の事も家族と言ってくれた」
グレイル「あれは傭兵団全員に向けて言ったんだ。お前達にだけじゃない」
オスカー「それでもです。私達はあの言葉に救われた」
グレイル「………」
グレイル「おお。オスカーか久しぶりだな」
オスカー「グレイル団長も此方へ?」
グレイル「ああ。アイク達には既に会ったんだが、オスカーも来ていたとはな。ボーレやヨファはどうした?」
オスカー「ボーレ達はまだ来ていません。シノンやガトリー、キルロイもまだ」
グレイル「そうか」
オスカー「ですが、居たら喜んだでしょうね。シノンは特に」
グレイル「フッ、そうかもな」
オスカー「…グレイル団長」
グレイル「どうした?」
オスカー「私達、兄弟はグレイル団長から受けた恩を忘れません」
グレイル「何のことだ?」
オスカー「父が亡くなり、ヨファの母が失踪し、途方にくれてた私達兄弟に仕事や住む所をくれたことですよ」
グレイル「お前やボーレは戦場で充分に働いていたし、まだ戦えなかったヨファはミストを手伝ってくれてただろう?助けられたのは俺達の方だ」
オスカー「それだけではありません。グレイル団長は私達の事も家族と言ってくれた」
グレイル「あれは傭兵団全員に向けて言ったんだ。お前達にだけじゃない」
オスカー「それでもです。私達はあの言葉に救われた」
グレイル「………」
7: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:43:28.38 ID:p8OqKhYh0
オスカー「だから私はグレイル団長やその意志を継いだアイクの為に戦いますよ。これまでも、そしてこれからも」
グレイル「お前がそういう事を口にするとはな。少しこそばゆいな」
オスカー「グレイル団長にまた会えるとは思わなかったので。だからこの一度だけ」
グレイル「そうか。なら、素直に受けておこう」
グゥゥゥゥゥ(腹の音)
グレイル「……腹が減ったな」
オスカー「今日は私が食事当番なんですよ」
グレイル「フッ、久しぶりにオスカーの料理が食べられるのか。楽しみだな」
オスカー「ふふっ、アイクと同じことを言うんですね」
グレイル「まっ、親子だからな」
オスカー「では、腕によりをかけて作るので待っていてください」
グレイル「ああ」
グレイル「お前がそういう事を口にするとはな。少しこそばゆいな」
オスカー「グレイル団長にまた会えるとは思わなかったので。だからこの一度だけ」
グレイル「そうか。なら、素直に受けておこう」
グゥゥゥゥゥ(腹の音)
グレイル「……腹が減ったな」
オスカー「今日は私が食事当番なんですよ」
グレイル「フッ、久しぶりにオスカーの料理が食べられるのか。楽しみだな」
オスカー「ふふっ、アイクと同じことを言うんですね」
グレイル「まっ、親子だからな」
オスカー「では、腕によりをかけて作るので待っていてください」
グレイル「ああ」
8: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:44:59.66 ID:p8OqKhYh0
漆黒の騎士「あなたは…!?」
グレイル「久しぶり……だな」
漆黒の騎士「………」チャキ
グレイル「なんのつもりだ?」
漆黒の騎士「あの夜言った筈です。貴殿との戦いを楽しみにしていたと。今こそあの時の続きを!」
グレイル「こんな所でやり合うつもりか?」
漆黒の騎士「ガウェイン将軍、あの頃のあなたと戦うことこそ我が望み。そしてあなたを超えることこそ、我が剣の終着点。さあ、構えてください」
グレイル「ふん、俺は既にお前に敗れ、死んだ身だ。そんな俺と今更戦ってなんになる?」
漆黒の騎士「あなたの息子から聞きました。あの時のあなたは、利き手を封じていたと。ですがこの世界なら、そんなものは関係ない!決着をつけましょう」
グレイル「断る」
漆黒の騎士「っ!!何故です!?」
グレイル「召喚されたから此処に居るが、死者には違いない。元の世界のことはその世界に生きる者に任せるさ」
漆黒の騎士「ですが」
グレイル「とにかく、俺はお前と戦うつもりは無い。じゃあな」
漆黒の騎士「くっ……」
グレイル「久しぶり……だな」
漆黒の騎士「………」チャキ
グレイル「なんのつもりだ?」
漆黒の騎士「あの夜言った筈です。貴殿との戦いを楽しみにしていたと。今こそあの時の続きを!」
グレイル「こんな所でやり合うつもりか?」
漆黒の騎士「ガウェイン将軍、あの頃のあなたと戦うことこそ我が望み。そしてあなたを超えることこそ、我が剣の終着点。さあ、構えてください」
グレイル「ふん、俺は既にお前に敗れ、死んだ身だ。そんな俺と今更戦ってなんになる?」
漆黒の騎士「あなたの息子から聞きました。あの時のあなたは、利き手を封じていたと。ですがこの世界なら、そんなものは関係ない!決着をつけましょう」
グレイル「断る」
漆黒の騎士「っ!!何故です!?」
グレイル「召喚されたから此処に居るが、死者には違いない。元の世界のことはその世界に生きる者に任せるさ」
漆黒の騎士「ですが」
グレイル「とにかく、俺はお前と戦うつもりは無い。じゃあな」
漆黒の騎士「くっ……」
9: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:45:52.48 ID:p8OqKhYh0
ゼルギウス「あなたは……」
グレイル「久しぶりだな。ゼルギウス」
ゼルギウス「お久しぶりです。我が師よ」
グレイル「常に鎧兜を身につけたままのお前が兜を取っているとはな」
ゼルギウス「あの時を過ぎ、この地に来た以上、正体を隠す理由はありませんから」
グレイル「そうか」
ゼルギウス「師匠」
グレイル「なんだ?」
ゼルギウス「あの時から四年。あなたの息子は……アイク将軍は、一人の戦士として立派に成長しましたよ」
グレイル「お前にそこまで言わせるとはな。まさか」
ゼルギウス「ええ。私の望みが叶いました。私に剣を教えてくれていた頃のあなたと戦うという望みが」
グレイル「もっと時間が掛かるかと思ったが、あいつはもうそこまで強くなったか」
ゼルギウス「彼はまだまだ強くなりますよ。私を通じ、あなたの剣を感じ、これからを生きていくのですから。私達と違って」
グレイル「フッ、子の成長を聞くというのは嬉しいものだな」
グレイル「久しぶりだな。ゼルギウス」
ゼルギウス「お久しぶりです。我が師よ」
グレイル「常に鎧兜を身につけたままのお前が兜を取っているとはな」
ゼルギウス「あの時を過ぎ、この地に来た以上、正体を隠す理由はありませんから」
グレイル「そうか」
ゼルギウス「師匠」
グレイル「なんだ?」
ゼルギウス「あの時から四年。あなたの息子は……アイク将軍は、一人の戦士として立派に成長しましたよ」
グレイル「お前にそこまで言わせるとはな。まさか」
ゼルギウス「ええ。私の望みが叶いました。私に剣を教えてくれていた頃のあなたと戦うという望みが」
グレイル「もっと時間が掛かるかと思ったが、あいつはもうそこまで強くなったか」
ゼルギウス「彼はまだまだ強くなりますよ。私を通じ、あなたの剣を感じ、これからを生きていくのですから。私達と違って」
グレイル「フッ、子の成長を聞くというのは嬉しいものだな」
10: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:46:34.11 ID:p8OqKhYh0
グレイル「久しぶり……でいいのか」
伝承アイク「親父か。親父もこっちに来たんだな」
グレイル「お前は異界のお前達と違って驚かないんだな」
伝承アイク「ゼルギウス将軍や他の世界の英雄と会った時から、もしかしたらと思っていたんだ」
グレイル「そうか……しかし、見違えたぞ。俺が生きていた頃とはまるで別人だ」
伝承アイク「そうか?」
グレイル「ああ。見た目だけじゃない。身にまとう雰囲気そのものが全然違う。いい経験を積んだようだな」
伝承アイク「親父が死んでから、色々なことがあったからな。それでも俺がぶれずにいられたのは親父の教えがあったからだ」
グレイル「そしてやけに素直だ。明日はヤリでも降るか?」
伝承アイク「茶化すなよ……なあ、親父」
グレイル「どうした?」
伝承アイク「俺と本気で手合わせをしてくれないか?」
グレイル「何を言っているんだお前は」
伝承アイク「俺は本気だ。本気で親父とぶつかり合いたい。今の俺の実力を親父に見てほしいんだ」
グレイル「成長したと思っていたが、まだまだ中身はガキだな」
伝承アイク「駄目か?」
グレイル「フッ、まあ、いいだろう。他のお前とはやって、今目の前に居るお前とやらないのは不公平だからな」
伝承アイク「それじゃあ」
グレイル「ああ。掛かって来いアイク」
伝承アイク「行くぞ親父!」チャキ
グレイル「おう!」スチャ
伝承アイク「親父か。親父もこっちに来たんだな」
グレイル「お前は異界のお前達と違って驚かないんだな」
伝承アイク「ゼルギウス将軍や他の世界の英雄と会った時から、もしかしたらと思っていたんだ」
グレイル「そうか……しかし、見違えたぞ。俺が生きていた頃とはまるで別人だ」
伝承アイク「そうか?」
グレイル「ああ。見た目だけじゃない。身にまとう雰囲気そのものが全然違う。いい経験を積んだようだな」
伝承アイク「親父が死んでから、色々なことがあったからな。それでも俺がぶれずにいられたのは親父の教えがあったからだ」
グレイル「そしてやけに素直だ。明日はヤリでも降るか?」
伝承アイク「茶化すなよ……なあ、親父」
グレイル「どうした?」
伝承アイク「俺と本気で手合わせをしてくれないか?」
グレイル「何を言っているんだお前は」
伝承アイク「俺は本気だ。本気で親父とぶつかり合いたい。今の俺の実力を親父に見てほしいんだ」
グレイル「成長したと思っていたが、まだまだ中身はガキだな」
伝承アイク「駄目か?」
グレイル「フッ、まあ、いいだろう。他のお前とはやって、今目の前に居るお前とやらないのは不公平だからな」
伝承アイク「それじゃあ」
グレイル「ああ。掛かって来いアイク」
伝承アイク「行くぞ親父!」チャキ
グレイル「おう!」スチャ
11: ◆jsS2VhSFvXss 2019/03/03(日) 23:48:57.94 ID:p8OqKhYh0
エリンシアとかはあれで良かったのかなーとは思いますが以上で終わりです
いつかタウロニオ、ブライス、ランビーガ(イラストすら無いけど)とか来ませんかね?不動の四駿パとか作りたい……まあ、望み薄ですが
ありがとうございました
いつかタウロニオ、ブライス、ランビーガ(イラストすら無いけど)とか来ませんかね?不動の四駿パとか作りたい……まあ、望み薄ですが
ありがとうございました
引用元: 【ファイアーエムブレムヒーローズ】グレイルさんが特務機関にやって来たら
【FE】ノア「フィルさんがめっちゃ武者修行してる」
2019-03-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:46:49.43 ID:sGPS2Dbeo
一応これhttps://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552818211/の続きです
読まなくても大丈夫ですが、読んだ方が分かりやすいかも
最後に支援会話Cに繋げるので、やっぱりノア×フィルな雰囲気になります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1553172408
読まなくても大丈夫ですが、読んだ方が分かりやすいかも
最後に支援会話Cに繋げるので、やっぱりノア×フィルな雰囲気になります
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1553172408
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:47:35.93 ID:sGPS2Dbeo
ノア(あの後、フィルさんは自分の心情を測れたからか)
ノア(軍の面々と馴染みつつ、武者修行に明け暮れていった)
トレック「……ノア、上の空で何してるんだ?」
トレック「そうか、お前も眠いのか……ふあぁ」
ノア「……別に眠くはない」
ノア(軍の面々と馴染みつつ、武者修行に明け暮れていった)
トレック「……ノア、上の空で何してるんだ?」
トレック「そうか、お前も眠いのか……ふあぁ」
ノア「……別に眠くはない」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:48:24.34 ID:sGPS2Dbeo
ノア(あの後、フィルさんは自分の心情を測れたからか)
ノア(軍の面々と馴染みつつ、武者修行に明け暮れていった)
トレック「……ノア、上の空で何してるんだ?」
トレック「そうか、お前も眠いのか……ふあぁ」
ノア「……別に眠くはない」
ノア(軍の面々と馴染みつつ、武者修行に明け暮れていった)
トレック「……ノア、上の空で何してるんだ?」
トレック「そうか、お前も眠いのか……ふあぁ」
ノア「……別に眠くはない」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:49:49.78 ID:sGPS2Dbeo
フィル「……あの、ルトガーさん」
フィル「ルトガーさん、ちょっと」
ルトガー「……なんだ?」
フィル「はい。実は手合わせ願いたいと思って」
フィル「いつか機会があったら、是非!」
ルトガー「……」
フィル「ルトガーさん、ちょっと」
ルトガー「……なんだ?」
フィル「はい。実は手合わせ願いたいと思って」
フィル「いつか機会があったら、是非!」
ルトガー「……」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:50:19.83 ID:sGPS2Dbeo
フィル「ルトガーさんに断られてしまった……」
フィル「遊び半分で剣を振るってると思われるなんて……」
フィル「……」
フィル「もっと鍛錬しよう」
フィル「遊び半分で剣を振るってると思われるなんて……」
フィル「……」
フィル「もっと鍛錬しよう」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:51:02.56 ID:sGPS2Dbeo
フィル「あの、すみません、アレンさん」
アレン「ん?きみは……ええと」
フィル「フィルと言います」
フィル「アレンさん、私と手合わせ願えないでしょうか!」
アレン「おお、鍛錬か。俺でよければ付き合うぞ」
フィル「あ、ありがとうございます!」
アレン「見た目とは裏腹に鋭い太刀筋……」
アレン「修行中の剣士というのは、きみのことだったのか」
フィル「えっと……多分そうです」
フィル「この軍に入る前は諸国を旅してましたから」
アレン「なるほどな……」
アレン「また鍛錬したくなったら遠慮なく呼んでくれ。俺も腕がなる」
フィル「! ありがとうございます!」
アレン「ん?きみは……ええと」
フィル「フィルと言います」
フィル「アレンさん、私と手合わせ願えないでしょうか!」
アレン「おお、鍛錬か。俺でよければ付き合うぞ」
フィル「あ、ありがとうございます!」
アレン「見た目とは裏腹に鋭い太刀筋……」
アレン「修行中の剣士というのは、きみのことだったのか」
フィル「えっと……多分そうです」
フィル「この軍に入る前は諸国を旅してましたから」
アレン「なるほどな……」
アレン「また鍛錬したくなったら遠慮なく呼んでくれ。俺も腕がなる」
フィル「! ありがとうございます!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:51:32.46 ID:sGPS2Dbeo
ランス「剣の修行をしている……フィルというのはきみか」
フィル「えっ」
フィル「は、はい。そうですが……」
ランス「アレンからきみのことを聞いた」
ランス「少女が繰り出す剣術とは思えなかったと」
ランス「私とも手合わせしてくれないだろうか」
フィル「よろしいんですか?」
ランス「無論だ。様々な太刀筋を受けることに、損などない」
フィル「……お願いします!」
フィル「えっ」
フィル「は、はい。そうですが……」
ランス「アレンからきみのことを聞いた」
ランス「少女が繰り出す剣術とは思えなかったと」
ランス「私とも手合わせしてくれないだろうか」
フィル「よろしいんですか?」
ランス「無論だ。様々な太刀筋を受けることに、損などない」
フィル「……お願いします!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:52:06.20 ID:sGPS2Dbeo
フィル「ディークさん!」
ディーク「ん?フィルか」
フィル「ディークさん、また剣の修行に付き合ってくれませんか?」
ディーク「なんだ?ルトガーと手合わせする予定じゃなかったのか」
フィル「……ルトガーさんには断られてしまいまして」
ディーク「……そうか。まあ、あんま落ち込むな」
ディーク「あいつなりの“剣の道”ってのがあるのさ」
ディーク(……フィルとは無縁の道だけどな)
ディーク「ん?フィルか」
フィル「ディークさん、また剣の修行に付き合ってくれませんか?」
ディーク「なんだ?ルトガーと手合わせする予定じゃなかったのか」
フィル「……ルトガーさんには断られてしまいまして」
ディーク「……そうか。まあ、あんま落ち込むな」
ディーク「あいつなりの“剣の道”ってのがあるのさ」
ディーク(……フィルとは無縁の道だけどな)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:52:34.26 ID:sGPS2Dbeo
フィル「……“剣の道の行き着く先は一つ”」
ディーク「あ?」
フィル「ある人がそう教えてくれました」
フィル「ルトガーさんの“剣の道”があるのなら」
フィル「私はそれを知りたい。そして学びたい……そう思っています」
ディーク「お前……」
ディーク「……ま、好きにしろ。あいつを説得できるとも思わんがな」
フィル「……ルトガーさん、ディークさんとは手合わせしてるのになぁ」
ディーク「あれは手合わせって言わねえよ!」
ディーク「向こうが斬りつけに奇襲してきてるだけだ!」
ディーク「あ?」
フィル「ある人がそう教えてくれました」
フィル「ルトガーさんの“剣の道”があるのなら」
フィル「私はそれを知りたい。そして学びたい……そう思っています」
ディーク「お前……」
ディーク「……ま、好きにしろ。あいつを説得できるとも思わんがな」
フィル「……ルトガーさん、ディークさんとは手合わせしてるのになぁ」
ディーク「あれは手合わせって言わねえよ!」
ディーク「向こうが斬りつけに奇襲してきてるだけだ!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:53:09.92 ID:sGPS2Dbeo
フィル「あのー……」
オージェ「うん?」
フィル「オスティアの傭兵とはあなたの事ですか?」
オージェ「そうだけど……?」
フィル「よかった。ええと……」
オージェ「……ああ、俺の名前はオージェだよ」
フィル「ありがとうございます。私はフィルと言います」
フィル「オージェさん。良ければ修行の相手をしていただけませんか?」
オージェ「しゅ、修行?」
フィル「はい。剣を極めるための武者修行をしてまして」
フィル「多くの人の剣技を学びたいんです」
オージェ「へえぇ……なんかすごいなぁ」
オージェ「俺なんかでよければ喜んで」
オージェ「うん?」
フィル「オスティアの傭兵とはあなたの事ですか?」
オージェ「そうだけど……?」
フィル「よかった。ええと……」
オージェ「……ああ、俺の名前はオージェだよ」
フィル「ありがとうございます。私はフィルと言います」
フィル「オージェさん。良ければ修行の相手をしていただけませんか?」
オージェ「しゅ、修行?」
フィル「はい。剣を極めるための武者修行をしてまして」
フィル「多くの人の剣技を学びたいんです」
オージェ「へえぇ……なんかすごいなぁ」
オージェ「俺なんかでよければ喜んで」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:53:39.79 ID:sGPS2Dbeo
オージェ「……」ゼエゼエ
フィル「オージェさん、ありがとうございました!」
オージェ「ど……どうも……」
オージェ(バースさん……俺もっと訓練します……)
フィル「オージェさん、ありがとうございました!」
オージェ「ど……どうも……」
オージェ(バースさん……俺もっと訓練します……)
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:54:09.90 ID:sGPS2Dbeo
トレック「…………」
フィル「…………」
トレック「…………」
フィル「…………」
トレック「…………ぐー……」
フィル(トレックさんは……いいかな……)
フィル(いや、でも、むしろトレックさんの剣さばきを見てみたい気もする……)
トレック「ぐー……ぐー……」
フィル(…………起きてる時にお願いしてみようかな)
フィル「…………」
トレック「…………」
フィル「…………」
トレック「…………ぐー……」
フィル(トレックさんは……いいかな……)
フィル(いや、でも、むしろトレックさんの剣さばきを見てみたい気もする……)
トレック「ぐー……ぐー……」
フィル(…………起きてる時にお願いしてみようかな)
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:54:56.28 ID:sGPS2Dbeo
ゼロット「ふう……」
ノア「将軍、鍛錬してたんですか?」
ゼロット「ああ、今しがた“修行中の剣士”と剣を交わしたところだ」
ノア「修行中の剣士……」
ゼロット「なんでも剣を使う者に、端から挑戦してるらしい」
ゼロット「お前のところにはまだ来てないか?」
ノア「……来てないですね」
ノア(どおりで……最近みかけないわけだ)
ゼロット「そうか。なかなかの剣技だったぞ。荒削りな部分も多いがな」
ノア「そうですか」
ノア(武者修行は順調みたいだな)
ゼロット「……どうしたノア?」
ノア「? なにがですか?」
ゼロット「妙に嬉しそうじゃないか」
ノア「将軍、鍛錬してたんですか?」
ゼロット「ああ、今しがた“修行中の剣士”と剣を交わしたところだ」
ノア「修行中の剣士……」
ゼロット「なんでも剣を使う者に、端から挑戦してるらしい」
ゼロット「お前のところにはまだ来てないか?」
ノア「……来てないですね」
ノア(どおりで……最近みかけないわけだ)
ゼロット「そうか。なかなかの剣技だったぞ。荒削りな部分も多いがな」
ノア「そうですか」
ノア(武者修行は順調みたいだな)
ゼロット「……どうしたノア?」
ノア「? なにがですか?」
ゼロット「妙に嬉しそうじゃないか」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:55:29.95 ID:sGPS2Dbeo
リリーナ「フィルさん」
フィル「あっ、リリーナ様」
リリーナ「“様”だなんて……リリーナでいいわ」
フィル「ええと……じゃあ、リリーナさんと」
リリーナ「フフ……ありがとうフィルさん」
リリーナ「剣の修行がんばってるのね。マーカスさんから聞いたわ」
フィル「いえ、まだまだです。一人の方にはそっぽ向かれてますし」
リリーナ「そうなの?」
フィル「……あまり真剣に受け取ってもらえないみたいで」
リリーナ「そう……」
フィル「あっ、リリーナ様」
リリーナ「“様”だなんて……リリーナでいいわ」
フィル「ええと……じゃあ、リリーナさんと」
リリーナ「フフ……ありがとうフィルさん」
リリーナ「剣の修行がんばってるのね。マーカスさんから聞いたわ」
フィル「いえ、まだまだです。一人の方にはそっぽ向かれてますし」
リリーナ「そうなの?」
フィル「……あまり真剣に受け取ってもらえないみたいで」
リリーナ「そう……」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:55:58.67 ID:sGPS2Dbeo
リリーナ「フィルさんは……その人と修行をしたいのね」
フィル「ええ……。その方の太刀筋はとても冴えていて、迷いがなくて」
フィル「学べる事がたくさんあると思うんです」
リリーナ「すごい……。とても尊敬してるのね」
リリーナ「その気持ちはきっと伝わるわ」
リリーナ「ただ……」
フィル「?」
フィル「ええ……。その方の太刀筋はとても冴えていて、迷いがなくて」
フィル「学べる事がたくさんあると思うんです」
リリーナ「すごい……。とても尊敬してるのね」
リリーナ「その気持ちはきっと伝わるわ」
リリーナ「ただ……」
フィル「?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:56:26.98 ID:sGPS2Dbeo
リリーナ「……もし伝わってなお否定されてしまったら」
リリーナ「フィルさんも、それ以上その人に無理強いしないでほしい……そう思うの」
フィル「リリーナさん……」
リリーナ「……ごめんなさい、勝手なお願いね」
フィル「いえ……そう考えた事はありませんでした」
フィル「伝えて……それから考えてみます」
リリーナ「フィルさん……ありがとう」
リリーナ「フィルさんも、それ以上その人に無理強いしないでほしい……そう思うの」
フィル「リリーナさん……」
リリーナ「……ごめんなさい、勝手なお願いね」
フィル「いえ……そう考えた事はありませんでした」
フィル「伝えて……それから考えてみます」
リリーナ「フィルさん……ありがとう」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:56:55.05 ID:sGPS2Dbeo
フィル(無理強いか……)
フィル(女だから信用してない、わけじゃないのかな)
フィル(……聞いてみなければ分からないか)
フィル(女だから信用してない、わけじゃないのかな)
フィル(……聞いてみなければ分からないか)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:57:24.03 ID:sGPS2Dbeo
ルトガー「俺の剣は人を斬るための剣と言っただろう」
フィル「しかし……」
ルトガー「ここで剣を抜けば、お前を斬ることになる。それが望みか?」
フィル「!」
ルトガー「逆に俺を斬る気もないのだろう?」
フィル「それは……」
ルトガー「だから、そんなものは遊びだと言っているんだ」
フィル「…………」
フィル「しかし……」
ルトガー「ここで剣を抜けば、お前を斬ることになる。それが望みか?」
フィル「!」
ルトガー「逆に俺を斬る気もないのだろう?」
フィル「それは……」
ルトガー「だから、そんなものは遊びだと言っているんだ」
フィル「…………」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:57:55.48 ID:sGPS2Dbeo
フィル(……そんなつもりはなかったけど……)
フィル(でも、やっぱり無理強いしてたかもしれない)
フィル(今度あったらお詫びしよう)
フィル(それにしても……この前の緊張といい、剣以外もまだまだ未熟だな……)
フィル(頼りきりはどうかと思ったけど……)
フィル(……やっぱりノアどのにも稽古をつけてもらおう)
フィル(でも、やっぱり無理強いしてたかもしれない)
フィル(今度あったらお詫びしよう)
フィル(それにしても……この前の緊張といい、剣以外もまだまだ未熟だな……)
フィル(頼りきりはどうかと思ったけど……)
フィル(……やっぱりノアどのにも稽古をつけてもらおう)
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:58:23.57 ID:sGPS2Dbeo
フィル「ノアどの!」
ノア「やあフィルさん。久しぶりだね」
ノア「軍の生活には慣れたかい?」
フィル「はい。ノアどのの助言のおかげです」
ノア「そうか、それはよかった。武者修行の方も順調みたいだね」
フィル「……」
ノア「やあフィルさん。久しぶりだね」
ノア「軍の生活には慣れたかい?」
フィル「はい。ノアどのの助言のおかげです」
ノア「そうか、それはよかった。武者修行の方も順調みたいだね」
フィル「……」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:58:59.87 ID:sGPS2Dbeo
フィル「あの、折り入ってお話が……」
ノア「なんだい?改まって」
フィル「私と……勝負していただきたいのです」
フィル「闘技場でも、戦いの色々なことを教えてくださいましたし……」
フィル「ノアどのにご指導いただければ、心強いです」
ノア「フィルさんがそう言うなら、おれは構わないよ」
フィル「!」
フィル「本当ですか!では早速……」
フィル「あっ!?」
ノア「わっ……大丈夫かい?」
フィル「…………」
ノア「フィルさん?」
ノア「なんだい?改まって」
フィル「私と……勝負していただきたいのです」
フィル「闘技場でも、戦いの色々なことを教えてくださいましたし……」
フィル「ノアどのにご指導いただければ、心強いです」
ノア「フィルさんがそう言うなら、おれは構わないよ」
フィル「!」
フィル「本当ですか!では早速……」
フィル「あっ!?」
ノア「わっ……大丈夫かい?」
フィル「…………」
ノア「フィルさん?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 21:59:29.85 ID:sGPS2Dbeo
フィル「あ、は……はい、す、すみません!」
フィル「い、今離れますから……」
フィル(…………)
フィル(…………あったかかった……)
ノア「こんなところで転ぶなんて……フィルさんらしくないな」
ノア「怪我はしてない?ひざ見せて」
フィル(ひざ!?)
フィル「い、いえその、平気です!」
フィル「それより勝負を…………」
フィル「い、今離れますから……」
フィル(…………)
フィル(…………あったかかった……)
ノア「こんなところで転ぶなんて……フィルさんらしくないな」
ノア「怪我はしてない?ひざ見せて」
フィル(ひざ!?)
フィル「い、いえその、平気です!」
フィル「それより勝負を…………」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 22:01:14.70 ID:sGPS2Dbeo
次の日
フィル(…………)
フィル(上手く剣が振るえない……)
フィル(……ノアどのを当てにしすぎた、そのツケが回ってきたんだ……)
フィル(……うん、きっとそうだ)
フィル(きっと…………)
フィル(…………)
フィル「もっと修行しなきゃ……!」
おわり
フィル(…………)
フィル(上手く剣が振るえない……)
フィル(……ノアどのを当てにしすぎた、そのツケが回ってきたんだ……)
フィル(……うん、きっとそうだ)
フィル(きっと…………)
フィル(…………)
フィル「もっと修行しなきゃ……!」
おわり
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/21(木) 22:02:02.92 ID:sGPS2Dbeo
終わりです。ありがとうございました。
満足した。
満足した。
引用元: 【FE】ノア「フィルさんがめっちゃ武者修行してる」
【ファイアーエムブレム】サザ「それにしても、暇だな・・・」
2018-02-08
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 16:52:16.28 ID:ZhbbWcR90
サザ「>>2に行くか」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 17:23:02.26 ID:ijpK6dwYO
温泉
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 17:44:36.22 ID:ZhbbWcR90
サザ「・・・そう言えば最近、この辺りに温泉が出来たって聞いたな。行ってみるか」
銭湯
受付「500Gとなります」
サザ「ああ」チャリン・・・
受付「ごゆっくりどうぞ」
銭湯
受付「500Gとなります」
サザ「ああ」チャリン・・・
受付「ごゆっくりどうぞ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 17:46:28.98 ID:ZhbbWcR90
サザ「はぁ~~・・・・いい湯だな///」
??「アレ?サザ・・・?」
サザ「ん~~?」
安価下人物指定
??「アレ?サザ・・・?」
サザ「ん~~?」
安価下人物指定
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 17:47:11.53 ID:xd35xexp0
トパック
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 19:33:45.83 ID:ZhbbWcR90
トパック「やっぱサザじゃん!久しぶりー!元気だったかー!?」
サザ「・・・お前はこんなところでもうるさいな」
トパック「久しぶりに会った親友に第一声がそれかよ」
サザ「ところでお前は、どうしてここに?」
トパック「あー!今サナキ様と一緒に慰安旅行だよ!皇帝にだってたまの休息は必要だしな!」
サザ「ってことはシグルーンさん達も」
トパック「ああ!今サナキ様たちと一緒に風呂に入ってると思うぜ!」
サザ「・・・お前はこんなところでもうるさいな」
トパック「久しぶりに会った親友に第一声がそれかよ」
サザ「ところでお前は、どうしてここに?」
トパック「あー!今サナキ様と一緒に慰安旅行だよ!皇帝にだってたまの休息は必要だしな!」
サザ「ってことはシグルーンさん達も」
トパック「ああ!今サナキ様たちと一緒に風呂に入ってると思うぜ!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 19:34:55.26 ID:ZhbbWcR90
サザ「なぁ、トパック・・・」
トパック「んー?」
サザ「>>9、しないか?」
トパック「んー?」
サザ「>>9、しないか?」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 19:43:45.29 ID:Fks2kx8nO
この後卓球でもしないか?
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 19:54:37.48 ID:ZhbbWcR90
サザ「この後卓球でもしないか?」
トパック「お、いいねぇ!でもまあとりあえずは・・・」
サザトパ「「あと100数えるまで浸かってよう」」
トパック「お、いいねぇ!でもまあとりあえずは・・・」
サザトパ「「あと100数えるまで浸かってよう」」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 19:57:26.60 ID:ZhbbWcR90
卓球台
トパック「いくぜー!サザー!」
サザ「ふっ、魔道師のお前が、身体能力で俺に敵うと思わないことだな」
トパック「そんなのやってみなきゃわかんねーだろ!っと!」カンッ!
安価下
コンマ偶数でサザの勝ち
コンマ奇数でトパックの勝ち
トパック「いくぜー!サザー!」
サザ「ふっ、魔道師のお前が、身体能力で俺に敵うと思わないことだな」
トパック「そんなのやってみなきゃわかんねーだろ!っと!」カンッ!
安価下
コンマ偶数でサザの勝ち
コンマ奇数でトパックの勝ち
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:00:39.01 ID:xd35xexp0
あ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:04:54.08 ID:ZhbbWcR90
サザ「嘘だろ・・・俺が、トパックに負けた?」orz
トパック「ゼェ・・・ゼェ・・・・ギリギリだけど勝った・・・意外とラケット使うのが下手だったなサザ」
サザ「うるさいっ!///」
トパック(まあ前半もたついてなかったらやばかったけどな・・・)
トパック「ゼェ・・・ゼェ・・・・ギリギリだけど勝った・・・意外とラケット使うのが下手だったなサザ」
サザ「うるさいっ!///」
トパック(まあ前半もたついてなかったらやばかったけどな・・・)
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:07:10.25 ID:ZhbbWcR90
トパック「よーし!じゃあなんか1つ言うこと聞いてもらおうか!」
サザ「はぁ!?」
トパック「いや、だってそういうのなきゃ旨味ねーじゃんよぉ!」
サザ「・・・で、俺は何をすればいいんだ?」
トパック「流石だぜサザ!んじゃ>>15」
サザ「はぁ!?」
トパック「いや、だってそういうのなきゃ旨味ねーじゃんよぉ!」
サザ「・・・で、俺は何をすればいいんだ?」
トパック「流石だぜサザ!んじゃ>>15」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:24:49.31 ID:y9pcruVB0
みんなの前で告白
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:29:37.74 ID:ZhbbWcR90
トパック「みんなの前で告白な!」
サザ「何をだ!?ってかなんかデジャヴを感じる・・・」
サナキ「早くしないか!」
シグルーン「ふふっ」
タニス「期待してますよ」
サザ「ええ・・・・本当に何を告白するんだよ」
トパック「何でもいいから!ほら!」
サザ「ぐっ・・・お、俺は・・・・///」
サザ「何をだ!?ってかなんかデジャヴを感じる・・・」
サナキ「早くしないか!」
シグルーン「ふふっ」
タニス「期待してますよ」
サザ「ええ・・・・本当に何を告白するんだよ」
トパック「何でもいいから!ほら!」
サザ「ぐっ・・・お、俺は・・・・///」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:30:36.39 ID:ZhbbWcR90
サザ「>>19、好きだっ!」
トパック「おお!愛の告白かよ!」
トパック「おお!愛の告白かよ!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:38:45.76 ID:Fks2kx8nO
イレース
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:46:50.33 ID:ZhbbWcR90
サザ「イレース!好きだっ!」
トパック「えええ!まさかの!?そこはミカヤじゃねーのかよ!」Σ(゚∀゚)
サナキ「どうじゃ、お主ら」
シグルーン「とても情熱的な告白だと思いますね、うふふ」
タニス「公然前でも恥じずに堂々と愛を告げるとは・・・感服しました!」
サザ「・・・・くっそ///」
トパック「えええ!まさかの!?そこはミカヤじゃねーのかよ!」Σ(゚∀゚)
サナキ「どうじゃ、お主ら」
シグルーン「とても情熱的な告白だと思いますね、うふふ」
タニス「公然前でも恥じずに堂々と愛を告げるとは・・・感服しました!」
サザ「・・・・くっそ///」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:49:21.23 ID:ZhbbWcR90
サナキ「まあ合格点はやろう、中々楽しませて貰ったぞ」
サザ「どうも・・・///」
トパック「それでよー、この後サザはどうするんだ?」
サザ「ああ、そうだな・・・>>23でもするつもりだ」
サザ「どうも・・・///」
トパック「それでよー、この後サザはどうするんだ?」
サザ「ああ、そうだな・・・>>23でもするつもりだ」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 20:56:59.23 ID:y9pcruVB0
ペガサスに乗る
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:01:33.69 ID:ZhbbWcR90
サザ「・・・実は、1度ペガサスに乗ってみたいと思ってたんだが///」
サナキ「子供かっ!」
サザ「悪かったな!///」
シグルーン「んー、どちらが乗せます?」
タニス「そうですね・・・では私が!」
サザ「・・・お願いします」ドキドキ
ペガサス「ヒヒーン!」
サナキ「子供かっ!」
サザ「悪かったな!///」
シグルーン「んー、どちらが乗せます?」
タニス「そうですね・・・では私が!」
サザ「・・・お願いします」ドキドキ
ペガサス「ヒヒーン!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:04:33.47 ID:ZhbbWcR90
タニス「しっかりと掴まっていて下さい!」
サザ「あ、ああ・・・///」
ピトッ・・・
タニス「・・・では行きますよ!」
ペガサス「ヒヒーン!」バサッ!バサッ!
サザ「おおっ!?」
安価下
コンマ偶数で振り落とされる
コンマ奇数で空の旅を楽しむ
ゾロ目でラッキースケベ
サザ「あ、ああ・・・///」
ピトッ・・・
タニス「・・・では行きますよ!」
ペガサス「ヒヒーン!」バサッ!バサッ!
サザ「おおっ!?」
安価下
コンマ偶数で振り落とされる
コンマ奇数で空の旅を楽しむ
ゾロ目でラッキースケベ
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:12:00.62 ID:Fks2kx8nO
あ
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:14:36.56 ID:ZhbbWcR90
サザ「うわっ!?」
タニス「サザさん!?」
ヒュー・・・!
タニス「はっ!」
ペガサス「ヒヒーン!」バサッ、バサッ
タニス「サザさん!?」
ヒュー・・・!
タニス「はっ!」
ペガサス「ヒヒーン!」バサッ、バサッ
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:17:21.11 ID:ZhbbWcR90
サザ「な、なんとか大惨事は免れた・・・ハァ、ハァ」ドキドキ
タニス「すみません・・・遂、戦闘モードで飛ばしてしまいました」
サザ「いや、これもいい経験だったよ。ペガサスを操ることの大変さをちょっとだけど学べたから・・・」ドキドキ、バクバク
タニス「すみません・・・遂、戦闘モードで飛ばしてしまいました」
サザ「いや、これもいい経験だったよ。ペガサスを操ることの大変さをちょっとだけど学べたから・・・」ドキドキ、バクバク
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:20:58.43 ID:ZhbbWcR90
トパック「じゃあ俺たちはそろそろ帰るなー!」
サザ「ああ・・・また」
サザ「・・・・さて、また暇になったな」
サザ「ああ・・・また」
サザ「・・・・さて、また暇になったな」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:21:52.75 ID:ZhbbWcR90
サザ「>>31でもしに行くか」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:24:10.77 ID:xd35xexp0
ゲームセンターで湯冷まし
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:31:30.93 ID:ZhbbWcR90
ゲームセンター
サザ「さて、何をしようか・・・まずは無難にスロットゲームでもしようか、それ!」
ガチャ・・・・ギュルルルルル!
サザ「・・・・ここだ!」ポチッ
安価下
コンマ偶数でボロ儲け
コンマ奇数で財布に大打撃
ゾロ目で特に大きく変化はしない
サザ「さて、何をしようか・・・まずは無難にスロットゲームでもしようか、それ!」
ガチャ・・・・ギュルルルルル!
サザ「・・・・ここだ!」ポチッ
安価下
コンマ偶数でボロ儲け
コンマ奇数で財布に大打撃
ゾロ目で特に大きく変化はしない
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:36:06.00 ID:nZleUpKr0
ゲーセンでGを賭けてるのか……
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:40:24.32 ID:ZhbbWcR90
サザ「ふぅ、息抜きとしてはこんなものかな?・・・使い過ぎればまたミカヤにどやされるし・・・」
??「サザ・・・?」
サザ「!あんたか・・・」
安価下人物指定
??「サザ・・・?」
サザ「!あんたか・・・」
安価下人物指定
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:46:45.03 ID:Fks2kx8nO
ミカヤ
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:53:07.28 ID:ZhbbWcR90
サザ「げっ!?ミカヤ・・・何でここに?」
ミカヤ「げっ!?って何よ。失礼しちゃう。何でっていうのは自分が1番心当たりがあるんじゃないかしら?」ジトー
サザ「ゔっ・・・」
ミカヤ「まあ、サザも今日は非番だし多目に見るけど・・・」
サザ「ほっ、」
ミカヤ「・・・そう言えばサザ、今時間あるわよね?」
サザ「あぁ、まぁ・・・」
ミカヤ「・・・うふふ♪」
サザ(嫌な予感しかしない)
ミカヤ「げっ!?って何よ。失礼しちゃう。何でっていうのは自分が1番心当たりがあるんじゃないかしら?」ジトー
サザ「ゔっ・・・」
ミカヤ「まあ、サザも今日は非番だし多目に見るけど・・・」
サザ「ほっ、」
ミカヤ「・・・そう言えばサザ、今時間あるわよね?」
サザ「あぁ、まぁ・・・」
ミカヤ「・・・うふふ♪」
サザ(嫌な予感しかしない)
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 21:53:55.80 ID:ZhbbWcR90
ミカヤ「>>38しましょ♪」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:01:27.31 ID:y9pcruVB0
一緒に風呂入りましょ
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:07:45.50 ID:ZhbbWcR90
ミカヤ「一緒に風呂入りましょ♪」
サザ「~っ、いやいやいや!流石にそれはマズイだろ!?」
ミカヤ「何よ。私達家族じゃない。今更何を遠慮する必要があるの?」
サザ「いや、俺もその・・・男だし///」
ミカヤ「ふーん。まあ断るなら今まで溶かしたGを全額返kサザ「男は時に度胸だよチキショー!///」
ミカヤ「♪」
サザ「~っ、いやいやいや!流石にそれはマズイだろ!?」
ミカヤ「何よ。私達家族じゃない。今更何を遠慮する必要があるの?」
サザ「いや、俺もその・・・男だし///」
ミカヤ「ふーん。まあ断るなら今まで溶かしたGを全額返kサザ「男は時に度胸だよチキショー!///」
ミカヤ「♪」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:12:59.97 ID:ZhbbWcR90
サザ「な、なぁ・・・何で俺こっち(女湯)に入るんだ///」
ミカヤ「だって一緒に入るにしたって混浴がなかったんだから・・・それとも私に男湯に入れと?」
サザ「いや、そんなことは・・・~~っ!」プイッ////
ミカヤ「ならいいじゃない。幸い今は私達しかいない訳だし」
サザ(ぐっ・・・////目のやり場に困る///)
ミカヤ「だって一緒に入るにしたって混浴がなかったんだから・・・それとも私に男湯に入れと?」
サザ「いや、そんなことは・・・~~っ!」プイッ////
ミカヤ「ならいいじゃない。幸い今は私達しかいない訳だし」
サザ(ぐっ・・・////目のやり場に困る///)
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:14:36.80 ID:ZhbbWcR90
サザ「///」ブクブクブク
ミカヤ「ねぇ、サザ・・・」
サザ「・・・・何?」
ミカヤ「あ、あのね・・・>>42」
ミカヤ「ねぇ、サザ・・・」
サザ「・・・・何?」
ミカヤ「あ、あのね・・・>>42」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:15:23.88 ID:nZleUpKr0
(敵に)囲まれてる
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:21:10.77 ID:ZhbbWcR90
ミカヤ「・・・囲まれてる」
サザ「!?」
ミカヤ「多分丸腰の今ならどうにかなるって思われたんだと思う」
サザ「・・・確かに武器は持ってないな。脱衣場の方だ」
ミカヤ「・・・来るっ!」
敵a「おおおおお!!」
敵b「リア充爆発しろー!」
敵c「ミカヤ様のヌードおおお!!」
サザ「敵って、隣(男湯)のおっさん達かよ!?」たらいポイー!
サザ「!?」
ミカヤ「多分丸腰の今ならどうにかなるって思われたんだと思う」
サザ「・・・確かに武器は持ってないな。脱衣場の方だ」
ミカヤ「・・・来るっ!」
敵a「おおおおお!!」
敵b「リア充爆発しろー!」
敵c「ミカヤ様のヌードおおお!!」
サザ「敵って、隣(男湯)のおっさん達かよ!?」たらいポイー!
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:25:08.70 ID:ZhbbWcR90
サザ「相手は単なるおっさんかよ・・・正直肝が冷えたんだが・・・」
ミカヤ「覗きは女の敵よ?」
サザ「まあ、そうだが・・・それだと俺も敵にならないか?」
ミカヤ「サザはいーの♪」ギュー
サザ「ちょっ!?やめろミカヤっ!///」
ミカヤ「覗きは女の敵よ?」
サザ「まあ、そうだが・・・それだと俺も敵にならないか?」
ミカヤ「サザはいーの♪」ギュー
サザ「ちょっ!?やめろミカヤっ!///」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:27:02.17 ID:ZhbbWcR90
ミカヤ「ねぇ、サザ・・・本当に、2人だけになったね」
サザ「・・・ああ////」
ミカヤ「サザ・・・あのね、>>46」
サザ「・・・ああ////」
ミカヤ「サザ・・・あのね、>>46」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:39:04.31 ID:Fks2kx8nO
・・・・・だーい、好き///(ボソッ
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:42:07.78 ID:ZhbbWcR90
ミカヤ「・・・だーい、好き///」ボソッ
サザ「え?・・・何か言ったか?」
ミカヤ「んーん、何にも♪」
サザ「なら、そろそろ上がらないか?」
ミカヤ「そうね」
サザ「え?・・・何か言ったか?」
ミカヤ「んーん、何にも♪」
サザ「なら、そろそろ上がらないか?」
ミカヤ「そうね」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:45:26.09 ID:ZhbbWcR90
サザ「まさか、1日に2度も風呂に入ることになるとはな・・・」
ミカヤ「まあいいじゃない。お風呂なんて、1日何度入ってもいいものよ」
サザ「・・・そうだな」
ミカヤ「じゃあそろそろ帰りましょ。明日からまたデイン復興のために働いて貰うからね!」
サザ「ああ」
ミカヤ「まあいいじゃない。お風呂なんて、1日何度入ってもいいものよ」
サザ「・・・そうだな」
ミカヤ「じゃあそろそろ帰りましょ。明日からまたデイン復興のために働いて貰うからね!」
サザ「ああ」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:47:10.74 ID:ZhbbWcR90
数日後
サザ「仕事の休憩がてら、>>50をしよう」
サザ「仕事の休憩がてら、>>50をしよう」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:48:32.29 ID:nZleUpKr0
写し身(スキル)の練習
ダメならあんかした
ダメならあんかした
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:56:13.46 ID:ZhbbWcR90
サザ「写し身の習得に励もう。ステータスと持ち物を共有した分身が作れれば、よりミカヤを守れるようになるはず!早速特訓にとりかかる!」
安価下
コンマゾロ目で写し身習得
その他で失敗
安価下
コンマゾロ目で写し身習得
その他で失敗
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 22:59:12.79 ID:Fks2kx8nO
あ
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:02:24.28 ID:ZhbbWcR90
サザ「・・・・なんとなくだがコツは掴んだら気がした。習得はまだ先だが、手応えを掴んだぞ!」
エディ「おーいサザー!こっち手伝ってくれー!」
サザ「・・・・わかった。すぐ行く」
エディ「おーいサザー!こっち手伝ってくれー!」
サザ「・・・・わかった。すぐ行く」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:05:59.14 ID:ZhbbWcR90
サザ「よっと、今日はこれで終わりか?」
ミカヤ「ありがとうサザ。皆、今日はもうこの辺にしましょう」
エディ「ひー、疲れたー・・・」
ノイス「おいおいエディ。若いのにもう根をあげてるのか」
エディ「だってよー・・・」
ミカヤ「クスッ・・・」
サザ「・・・・・」
ミカヤ「ありがとうサザ。皆、今日はもうこの辺にしましょう」
エディ「ひー、疲れたー・・・」
ノイス「おいおいエディ。若いのにもう根をあげてるのか」
エディ「だってよー・・・」
ミカヤ「クスッ・・・」
サザ「・・・・・」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:06:52.04 ID:ZhbbWcR90
サザ(・・・・よし、>>56へ行こう)
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:12:08.16 ID:bnRtKzCbo
デイン
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:12:43.13 ID:nZleUpKr0
ここはデインではなかった……?
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:16:59.39 ID:bnRtKzCbo
>>48
あっ。デイン復興のために帰ってたのか。すまねぇ
あっ。デイン復興のために帰ってたのか。すまねぇ
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:17:08.57 ID:ZhbbWcR90
サザ(デインに行こう!ってここがデインだよ!)ビシッ!
ミカヤ「サザ・・・何やってるの?」
サザ(結局何処にも行けなかった・・・)
ミカヤ「サザ・・・何やってるの?」
サザ(結局何処にも行けなかった・・・)
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:19:57.54 ID:ZhbbWcR90
そして非番日
サザ「遂に来た、休暇!まずは>>62をしよう!」
サザ「遂に来た、休暇!まずは>>62をしよう!」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:27:59.78 ID:Fks2kx8nO
カジノ
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:33:44.11 ID:ZhbbWcR90
カジノ
サザ「やはり、ここは男のロマンだよな。元々ベグニオン駐屯兵の娯楽のためにデインの民税金から無理矢理作らせた物だったが、結果的に今のデインの経済を支える一角となってる。まあ、俺が負けまくったのをミカヤに助けて貰った結果なんだが・・・」
ディーラー「いらっしゃい旦那!今日も勝負するかい?」
サザ「ふっ、今日の俺がいつもの俺と同じだと思うなよ・・・ポーカーだ」
ディーラー「あいよ!」
安価下
コンマ偶数でボロ儲け
コンマ奇数で財布に大打撃
ゾロ目で特に大きく変化はしない
サザ「やはり、ここは男のロマンだよな。元々ベグニオン駐屯兵の娯楽のためにデインの民税金から無理矢理作らせた物だったが、結果的に今のデインの経済を支える一角となってる。まあ、俺が負けまくったのをミカヤに助けて貰った結果なんだが・・・」
ディーラー「いらっしゃい旦那!今日も勝負するかい?」
サザ「ふっ、今日の俺がいつもの俺と同じだと思うなよ・・・ポーカーだ」
ディーラー「あいよ!」
安価下
コンマ偶数でボロ儲け
コンマ奇数で財布に大打撃
ゾロ目で特に大きく変化はしない
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:34:00.66 ID:nZleUpKr0
ミカヤに見つかってしまえ
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:37:02.74 ID:ZhbbWcR90
ディーラー「腕上げたじゃねえか旦那ァ」
サザ「ふっ、次こそ勝ち越して見せるさ」
??「まーたこんなことやってる・・・」
サザ「!あんたか・・・」
安価下人物指定
サザ「ふっ、次こそ勝ち越して見せるさ」
??「まーたこんなことやってる・・・」
サザ「!あんたか・・・」
安価下人物指定
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:38:20.29 ID:bnRtKzCbo
アイク
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:42:45.39 ID:ZhbbWcR90
アイク「また賭け事に没頭してるのか・・・」
サザ「団長。デインに来てたんだな」
アイク「ああ。たまたまだがな。また負けたか?」
サザ「いや、今回はドローさ」
アイク「そうかい・・・・まあ、程々にな」
サザ「待った、せっかくだ。ここですぐはい、さようならは少し寂しいぜ」
アイク「・・・それもそうだな」
サザ「団長。デインに来てたんだな」
アイク「ああ。たまたまだがな。また負けたか?」
サザ「いや、今回はドローさ」
アイク「そうかい・・・・まあ、程々にな」
サザ「待った、せっかくだ。ここですぐはい、さようならは少し寂しいぜ」
アイク「・・・それもそうだな」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:43:43.04 ID:ZhbbWcR90
サザ「>>71にでもいかないか?」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:44:30.90 ID:ZhbbWcR90
サザ「あー、あれは今無くなってるのか・・・なら、>>74」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:48:51.33 ID:Fks2kx8nO
肉屋
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/07(水) 23:56:35.25 ID:ZhbbWcR90
肉屋
アイク「・・・これは旨いな」ガツガツ
サザ「だろう。俺も、たまの贅沢でここを選ぶ」
アイク「ゴクッ・・・」
サザ「流石だな団長。もう食い終わってる」
アイク「おかわりは・・・」
店員「かしこまりました」
アイク「・・・これは旨いな」ガツガツ
サザ「だろう。俺も、たまの贅沢でここを選ぶ」
アイク「ゴクッ・・・」
サザ「流石だな団長。もう食い終わってる」
アイク「おかわりは・・・」
店員「かしこまりました」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:01:25.99 ID:wcxhUKfC0
店員「お会計10000Gとなります・・・またミカヤ様の方に?」
サザ「・・・つけといてくれ」
アイク「お前・・・」ジトー
サザ「その目はやめてくれ、怖い・・・」
サザ「・・・つけといてくれ」
アイク「お前・・・」ジトー
サザ「その目はやめてくれ、怖い・・・」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:03:28.17 ID:wcxhUKfC0
サザ「腹ごなしも済ましたし、次は何処へ行こうか」
アイク「じゃあ俺はここで、またな」
サザ「ああ・・・・・よしっ、>>79しに行こうか」
アイク「じゃあ俺はここで、またな」
サザ「ああ・・・・・よしっ、>>79しに行こうか」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:11:08.73 ID:CiScsj+R0
新しい自分を探しに
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:14:48.56 ID:wcxhUKfC0
サザ「新しい自分を探しに行く。まずは>>81のところまで行こうか」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:16:49.40 ID:jE/TPDjBO
イレース
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:22:08.53 ID:wcxhUKfC0
サザ「という訳で、俺は今までにない新しいサザというものを作りたいんだ。どうすればいいと思う?」
イレース「・・・・・」ぐ~~
サザ「・・・」つパン
イレース「・・・そう、ですねぇ・・・・>>83をすれば、いいと思います」パクッ♪
イレース「・・・・・」ぐ~~
サザ「・・・」つパン
イレース「・・・そう、ですねぇ・・・・>>83をすれば、いいと思います」パクッ♪
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:23:31.50 ID:Udm+x0LFO
お料理
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:26:46.68 ID:wcxhUKfC0
サザ「料理か・・・確かに、イメージは変わるかもしれないな。よし、やってみるか」
イレース「・・・・応援します」
サザ「まずは無難に、野菜炒めから」
安価下
コンマ偶数で美味しい野菜炒め
コンマ奇数で不味い野菜炒め
ゾロ目で料理が成立しない
イレース「・・・・応援します」
サザ「まずは無難に、野菜炒めから」
安価下
コンマ偶数で美味しい野菜炒め
コンマ奇数で不味い野菜炒め
ゾロ目で料理が成立しない
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:27:45.48 ID:SzBLBc6r0
天空!
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:30:37.01 ID:wcxhUKfC0
イレース「・・・いただきます」パクッ
サザ「ど、どうだ?」
イレース「!」パクパクパク!
サザ「お、おい・・・・イレース?」
イレース「美味しいです!とっても、美味しい・・・」パクパク
サザ「そ、そうか・・・良かった///」
サザ「ど、どうだ?」
イレース「!」パクパクパク!
サザ「お、おい・・・・イレース?」
イレース「美味しいです!とっても、美味しい・・・」パクパク
サザ「そ、そうか・・・良かった///」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:33:08.69 ID:wcxhUKfC0
サザ「これで俺は、新しいサザになれただろうか?」
イレース「・・・・まだ、足りません」
サザ「何っ!?」
イレース「まだ、足りない・・・」
サザ「2回も言われるのか!?・・・ど、どうすればいいんだ?」
イレース「・・・>>87」
イレース「・・・・まだ、足りません」
サザ「何っ!?」
イレース「まだ、足りない・・・」
サザ「2回も言われるのか!?・・・ど、どうすればいいんだ?」
イレース「・・・>>87」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:34:04.20 ID:wcxhUKfC0
イレース「・・・えーと、>>89、です」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:34:15.88 ID:SzBLBc6r0
子作り
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:39:30.15 ID:wcxhUKfC0
サザ「子供を、作る・・・?」
イレース「・・・」コクッ
サザ「・・・確かに、守るものが増えれば、それだけ強くなろうと頑張れるからな。だがイレース、それには1つだけ問題がある」
イレース「?」
サザ「・・・俺にそんな相手は居ない」
イレース「・・・」コクッ
サザ「・・・確かに、守るものが増えれば、それだけ強くなろうと頑張れるからな。だがイレース、それには1つだけ問題がある」
イレース「?」
サザ「・・・俺にそんな相手は居ない」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:40:57.99 ID:wcxhUKfC0
イレース「・・・・大丈夫、ですよ」
サザ「大丈夫って、何故だ?」
イレース「>>93」
サザ「大丈夫って、何故だ?」
イレース「>>93」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:41:24.54 ID:jVxhPesE0
ミカヤさんがいるじゃないですか
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:45:42.80 ID:wcxhUKfC0
イレース「ミカヤさんがいるじゃないですか」
サザ「ぶー!!ちょっと待て!確かにミカヤとは直接血の繋がりは無いが、俺にとっては本当の姉同然の女性だぞ!そ、そんな相手に・・・その、子作りなんて///」
イレース「そうですか?」
サザ「ああ///」
イレース「>>96」
サザ「ぶー!!ちょっと待て!確かにミカヤとは直接血の繋がりは無いが、俺にとっては本当の姉同然の女性だぞ!そ、そんな相手に・・・その、子作りなんて///」
イレース「そうですか?」
サザ「ああ///」
イレース「>>96」
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 00:53:34.07 ID:jVxhPesE0
とのことですがミカヤさん
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 05:37:39.38 ID:wcxhUKfC0
イレース「・・・・とのことみたいですが、ミカヤさん」
サザ「えっ!?」
ミカヤ「・・・」
サザ「え?どこから聞いてたんだ?」
ミカヤ「・・・今までにない新しいサザの下りから」
サザ「そこから見られてたのかよ!?」
サザ「えっ!?」
ミカヤ「・・・」
サザ「え?どこから聞いてたんだ?」
ミカヤ「・・・今までにない新しいサザの下りから」
サザ「そこから見られてたのかよ!?」
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 05:40:08.98 ID:wcxhUKfC0
サザ「まあ、だったら話は早いか!あんただって、その・・・・弟の俺と子作りなんて、その・・・嫌じゃないか?///」
ミカヤ「>>100」
ミカヤ「>>100」
100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 06:31:06.33 ID:leIIOLwA0
弟… 擬似近親… いいえお姉ちゃんは大歓迎ですよ
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 08:50:41.95 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「弟… 擬似近親… いいえお姉ちゃんは大歓迎ですよ」
サザ「ええっ・・・ミカヤにそんな性癖があったとは、知りたくなかったな」
イレース「良かったですね。これで・・・・子供が作れますよ」
サザ「>>102」
サザ「ええっ・・・ミカヤにそんな性癖があったとは、知りたくなかったな」
イレース「良かったですね。これで・・・・子供が作れますよ」
サザ「>>102」
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:02:29.59 ID:fVVXJ7C9O
ああ!...って作らねーよっ!
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:09:14.13 ID:wcxhUKfC0
サザ「ああ!...って作らねーよっ!」
イレース「どうして、ですか?」
サザ「いやいやそんな軽いノリでミカヤと、その・・・問題大有りだろ!国が荒れるわ!」
ミカヤ「・・・確かにそうね」
イレース「・・・そうですか。なら、>>104をしましょう」
イレース「どうして、ですか?」
サザ「いやいやそんな軽いノリでミカヤと、その・・・問題大有りだろ!国が荒れるわ!」
ミカヤ「・・・確かにそうね」
イレース「・・・そうですか。なら、>>104をしましょう」
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:21:28.55 ID:miFD7WHyO
清いお付き合い
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:27:31.98 ID:wcxhUKfC0
イレース「だったら・・・・清いお付き合いから始めたら、どうですか?」
サザ「いやまあ順序的にはそれが正しいけどお互いそういう意識は・・・」
ミカヤ「サザ!>>106」
サザ「いやまあ順序的にはそれが正しいけどお互いそういう意識は・・・」
ミカヤ「サザ!>>106」
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:46:00.22 ID:LpK3VyCBO
天空!
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:49:41.71 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「天空!」
サザ「え?」
ミカヤ「・・・・・ごめん、忘れて////」
サザ「あ、ああ・・・」
イレース「結局、サザさんとミカヤさんはお付き合いするんですか?」
サザ「>>108」
ミカヤ「>>109」
サザ「え?」
ミカヤ「・・・・・ごめん、忘れて////」
サザ「あ、ああ・・・」
イレース「結局、サザさんとミカヤさんはお付き合いするんですか?」
サザ「>>108」
ミカヤ「>>109」
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:50:32.22 ID:L3wQpXd6O
しない。ミカヤはあくまでも家族だ
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:52:19.50 ID:LpK3VyCBO
結婚する為に貴方を引き取ったのよ??
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 09:57:24.98 ID:wcxhUKfC0
サザ「ミカヤはあくまでも家族だ。交際するつもりはない」
イレース「え?・・・でも、ミカヤさんは違うみたいですよ」
サザ「え?」
ミカヤ「結婚する為に貴方を引き取ったのよ??」
サザ「・・・・・ええええええっ!?」
イレース「え?・・・でも、ミカヤさんは違うみたいですよ」
サザ「え?」
ミカヤ「結婚する為に貴方を引き取ったのよ??」
サザ「・・・・・ええええええっ!?」
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:01:23.32 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「ねぇサザ・・・私ね、本当はずっと待ってたのよ。いつかサザが私の気持ちに気付いて、私のことを見てくれるって、ずっと待ってた。だけどサザはいつまで経っても私のことを異性として意識してくれない・・・こうなったらもう、強行手段に出るしかないわよね?」
サザ「お、おい・・・何をするつもりだ」
サザ「お、おい・・・何をするつもりだ」
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:01:59.87 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「>>113よ!」
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:03:22.09 ID:J1F74/dEO
膝枕
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:07:38.60 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「どう、気持ちいい?」ナデナデ
サザ「あ、ああ・・・(正直、もっととんでもないことをされると思っていたが、膝枕か・・・そう言えばミカヤの膝枕なんて、何年振りだろ?)」
サザ「あ、ああ・・・(正直、もっととんでもないことをされると思っていたが、膝枕か・・・そう言えばミカヤの膝枕なんて、何年振りだろ?)」
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:09:39.61 ID:wcxhUKfC0
サザ「・・・っ、ふぁ~~」
ミカヤ「寝てもいいわよ」ナデナデ
サザ「悪いな、じゃあ・・・遠慮なく」
ミカヤ「ふふっ、お休みなさい」
ミカヤ「寝てもいいわよ」ナデナデ
サザ「悪いな、じゃあ・・・遠慮なく」
ミカヤ「ふふっ、お休みなさい」
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:11:27.21 ID:wcxhUKfC0
サザ「zzzz」
ミカヤ「ふふっ、サザの寝顔、可愛い♪」
サザ「zzz」
ミカヤ「しばらくは起きないだろうし、>>109しましょ♪」
ミカヤ「ふふっ、サザの寝顔、可愛い♪」
サザ「zzz」
ミカヤ「しばらくは起きないだろうし、>>109しましょ♪」
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:12:09.00 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「>>119しーましょ♪」
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:16:48.05 ID:J1F74/dEO
耳元で疑似近親の素晴らしさを説く
121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:21:50.96 ID:wcxhUKfC0
ミカヤ「ねぇサザ・・・疑似近親って、良いものだと思わないかしら?血の繋がりがなくても家族のように過ごしてきた相手と、将来本当の意味で家族になる男女のようなことをする、あの背徳感、私は好きなんだけどなぁ」ボソボソ
サザ「zzz・・・ん、うっ、ぅんんん」
サザ「zzz・・・ん、うっ、ぅんんん」
122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:23:39.82 ID:wcxhUKfC0
1時間後
サザ「んんっ・・・ふぁ~~」グシグシ、ノビー!
ミカヤ「おはよう、サザ♪いい夢が見られた?」
サザ「ミカヤ・・・」
サザの様子、安価下
サザ「んんっ・・・ふぁ~~」グシグシ、ノビー!
ミカヤ「おはよう、サザ♪いい夢が見られた?」
サザ「ミカヤ・・・」
サザの様子、安価下
123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:35:16.63 ID:9pazpTkIO
耳元で疑似近親の素晴らしさを説いた甲斐あってかミカヤに惚れる
124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:37:23.44 ID:wcxhUKfC0
サザ「ミカヤ・・・好きだ」
ミカヤ「サザ!」パァァ!
サザ「結婚を前提に、付き合おう」
ミカヤ「・・・はい///」
イレース「・・・めでたし、めでたし」
ミカヤ「サザ!」パァァ!
サザ「結婚を前提に、付き合おう」
ミカヤ「・・・はい///」
イレース「・・・めでたし、めでたし」
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 10:41:13.31 ID:wcxhUKfC0
サザ「それにしても、暇だな・・・」
完!
完!
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/08(木) 11:58:08.02 ID:9pazpTkIO
乙
引用元: 【ファイアーエムブレム】サザ「それにしても、暇だな・・・」【安価】
【ファイアーエムブレム】サザ「もう緑風(笑)なんて呼ばせない」
2018-01-29
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 09:37:44.05 ID:ogCTn9bm0
サザ「遂にヒーローズに俺の出番が来た。今まで緑風(笑)だのミカヤが俺を守るだの言われてきたがそれも今日までだ!」
サザ「まずは>>2をする」
サザ「まずは>>2をする」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 09:39:50.32 ID:8fKEHLP40
ミカヤに告白
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 09:46:20.30 ID:ogCTn9bm0
どこかの静かな森
ミカヤ「どうしたのサザ?こんなところに呼び出して・・・・」
サザ「・・・好きだ」
ミカヤ「えっ?」
サザ「俺はミカヤのことが好きだ。ミカヤは?」
ミカヤ「わ、私は・・・・」
ミカヤ「どうしたのサザ?こんなところに呼び出して・・・・」
サザ「・・・好きだ」
ミカヤ「えっ?」
サザ「俺はミカヤのことが好きだ。ミカヤは?」
ミカヤ「わ、私は・・・・」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 09:47:18.24 ID:ogCTn9bm0
ミカヤ「>>7」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:09:19.24 ID:2QxRqeeQo
私もサザのことが好き
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:12:06.02 ID:ogCTn9bm0
ミカヤ「私も、サザのことが好き///」
サザ「ミカヤ・・・」
ミカヤ「一緒に、幸せになろうね///」
サザ「勿論だ」
ミカヤ「・・・嬉しい///」
サザ「ミカヤ・・・」
ミカヤ「一緒に、幸せになろうね///」
サザ「勿論だ」
ミカヤ「・・・嬉しい///」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:13:04.46 ID:ogCTn9bm0
サザ「よし、次は>>10しよう」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:16:39.91 ID:yC1jdTqs0
フォルカと修行
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:28:23.82 ID:ogCTn9bm0
サザ「次はフォルカと修行しよう。フォルカは原作では俺の完全上位交換。学ぶべきところはたくさんある。・・・念のため5万Gぐらい用意しておこう」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:31:32.26 ID:ogCTn9bm0
サザ「あんたに仕事を頼みたい。金なら前払でここに用意した」
5万G
フォルカ「・・・」
サザ「・・・俺に修行を付けて欲しい」
フォルカ「>>14」
5万G
フォルカ「・・・」
サザ「・・・俺に修行を付けて欲しい」
フォルカ「>>14」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:34:25.19 ID:8fKEHLP40
よし、ならば服を脱げ
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:36:41.34 ID:ogCTn9bm0
フォルカ「よし、ならば服を脱げ」
サザ「・・・何故だ?」
理由、安価下
サザ「・・・何故だ?」
理由、安価下
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:37:34.12 ID:pbrPuEnTO
滝行で精神統一
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:40:35.61 ID:ogCTn9bm0
フォルカ「・・・滝行で精神統一から始める」
サザ「フォルカ、恩に着る」
サザ「フォルカ、恩に着る」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:44:36.04 ID:ogCTn9bm0
滝行での精神統一が終了しました
サザ(・・・寒い)ブルッ
フォルカ「どうした?修行はまだまだこれからだぞ。それとも、もう根をあげるのか?」
サザ「まさか・・・次はどんな修行だ?」
安価下
サザ(・・・寒い)ブルッ
フォルカ「どうした?修行はまだまだこれからだぞ。それとも、もう根をあげるのか?」
サザ「まさか・・・次はどんな修行だ?」
安価下
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 10:47:58.10 ID:remcWfMDO
組手
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:01:05.97 ID:ogCTn9bm0
フォルカ「・・・」チョイチョイ
サザ「なるほど、組手という訳か」
フォルカ「掛かってこい」
サザ「なら、遠慮なくっ・・・!?」ザッ
サザ(体が重たい!?)
フォルカ「隙だらけだ」右ストレート
サザ「ぐっ・・・」バキッ!
ドサッ
サザ(さっきの滝行で、体がかちかんで上手く動かせない・・・)
フォルカ「密偵であれば何時如何なるタイミングでもターゲットを仕留められるか、ということも要求される。より過酷な状況で、より確実に相手を仕留めるために何が必要か・・・例え訓練でも常にそれを頭に入れて動くんだな」
サザ「あ、あぁ・・・」
サザ「なるほど、組手という訳か」
フォルカ「掛かってこい」
サザ「なら、遠慮なくっ・・・!?」ザッ
サザ(体が重たい!?)
フォルカ「隙だらけだ」右ストレート
サザ「ぐっ・・・」バキッ!
ドサッ
サザ(さっきの滝行で、体がかちかんで上手く動かせない・・・)
フォルカ「密偵であれば何時如何なるタイミングでもターゲットを仕留められるか、ということも要求される。より過酷な状況で、より確実に相手を仕留めるために何が必要か・・・例え訓練でも常にそれを頭に入れて動くんだな」
サザ「あ、あぁ・・・」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:05:54.92 ID:ogCTn9bm0
1週間後
サザ「世話になったな」
フォルカ「俺はあくまでも依頼を遂行しただけだ。例などいらん」
サザ「そうかい」
フォルカ「・・・また来てもいい」
サザ「!」
フォルカ「金と、時間さえ出来たらな」
サザ「・・・ああ!」
サザ「世話になったな」
フォルカ「俺はあくまでも依頼を遂行しただけだ。例などいらん」
サザ「そうかい」
フォルカ「・・・また来てもいい」
サザ「!」
フォルカ「金と、時間さえ出来たらな」
サザ「・・・ああ!」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:07:50.97 ID:ogCTn9bm0
サザ「フォルカと有意義な時間を過ごさせて貰った。この経験を無駄にしないためにも、このまま>>23をする!」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:29:59.89 ID:ugA/Aiaco
自慰
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:33:24.16 ID:ogCTn9bm0
サザ「じ、い・・・?なんだそれは?出来れば俺にもわかることを指定して欲しい」
※エロ系なしでお願いします
安価下
※エロ系なしでお願いします
安価下
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:35:57.69 ID:rOSfYnfs0
ヒーローズもありなら他の暗器キャラとも特訓
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:43:42.22 ID:ogCTn9bm0
サザ「何をしよ・・・!?」
エクラ「あ、サザがきた」
サザ「ここは一体?」
カクカクシカジカ
サザ「なるほど。なら、俺と似たような職業の英雄と修行してみたい。もう緑風(笑)なんて言わせないように強くなりたいんだ」
エクラ「そういうことなら、英雄を召喚するね」
召喚された英雄、安価下
ただし暗器のみでお願いします
エクラ「あ、サザがきた」
サザ「ここは一体?」
カクカクシカジカ
サザ「なるほど。なら、俺と似たような職業の英雄と修行してみたい。もう緑風(笑)なんて言わせないように強くなりたいんだ」
エクラ「そういうことなら、英雄を召喚するね」
召喚された英雄、安価下
ただし暗器のみでお願いします
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:46:25.07 ID:pbrPuEnTO
マシュー
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 11:59:08.67 ID:ogCTn9bm0
マシュー「俺の名はマシュー。若様、ヘクトル様のお墨付きってとこかな?」
カクカクシカジカ
マシュー「おー、なんか面白そうじゃん。乗った!」
サザ「ありがたい」
エクラ「それじゃあ早速腕試しとして>>29ってどうかな?」
マシュー「いいねぇ!」
カクカクシカジカ
マシュー「おー、なんか面白そうじゃん。乗った!」
サザ「ありがたい」
エクラ「それじゃあ早速腕試しとして>>29ってどうかな?」
マシュー「いいねぇ!」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:02:53.49 ID:8O1Y66FYO
身辺調査
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:09:06.04 ID:ogCTn9bm0
エクラ「やっぱり密偵に求められることと言えば調査力だと思う!」
マシュー「へへ、負けないぜぇ」
サザ「それで、何を調査するんだ?」
エクラ「うーん・・・」
安価下
マシュー「へへ、負けないぜぇ」
サザ「それで、何を調査するんだ?」
エクラ「うーん・・・」
安価下
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:17:13.56 ID:WlHZmAUuO
シャロがブラコンかどうかの調査
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:29:29.50 ID:ogCTn9bm0
エクラ「そうだ!シャロンがブラコンかどうか調べるのってどう?」
マシュー「えっ?」
サザ「ふむ、兄妹の愛を調べるのか。悪くないな」
マシュー「いやいやいや!?それってつまりあれだろ?シャロン王女を見張れってことだろ?何もやましいことしてない王女の見張りだろ?単なるストーカーじゃねえか!」
エクラ「でもサザはノリノリだよ?」
サザ「ふふん♪」
マシュー(えええ・・・)
マシュー「えっ?」
サザ「ふむ、兄妹の愛を調べるのか。悪くないな」
マシュー「いやいやいや!?それってつまりあれだろ?シャロン王女を見張れってことだろ?何もやましいことしてない王女の見張りだろ?単なるストーカーじゃねえか!」
エクラ「でもサザはノリノリだよ?」
サザ「ふふん♪」
マシュー(えええ・・・)
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:32:56.00 ID:ogCTn9bm0
シャロン「ン~♪ンン、ン~♪ンンン~♪」スキップ
サザ「あれが今回のターゲットのシャロン王女だ。機嫌良く何処かへ向かってるな」
マシュー(もう不戦敗でいいから帰っていいかな?)
サザ「行くぞ、マシュー」
マシュー「へいへい(やっぱダメか・・・)」
サザ「あれが今回のターゲットのシャロン王女だ。機嫌良く何処かへ向かってるな」
マシュー(もう不戦敗でいいから帰っていいかな?)
サザ「行くぞ、マシュー」
マシュー「へいへい(やっぱダメか・・・)」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:38:09.81 ID:ogCTn9bm0
シャロン「あ、お兄様~!!」パタパタギュー!
アルフォンス「わっ、シャロン!?どうしたんだい急に?」ナデナデ
シャロン「えへへ~///なんだかお兄様に甘えたくなってしまって///」
マシュー「黒だな。ってことで帰ろうz・・・」
サザ「いや待て、様子がおかしい!」
シャロン「お兄様、>>35」
アルフォンス「わっ、シャロン!?どうしたんだい急に?」ナデナデ
シャロン「えへへ~///なんだかお兄様に甘えたくなってしまって///」
マシュー「黒だな。ってことで帰ろうz・・・」
サザ「いや待て、様子がおかしい!」
シャロン「お兄様、>>35」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:44:58.98 ID:8fKEHLP40
...あの女と会ってたでしょ(ハイライトオフ)
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:50:20.19 ID:ogCTn9bm0
シャロン「...あの女と会ってたでしょ」(ハイライトオフ
アルフォンス「え?」
シャロン「あの女の匂いがする。ねえどうして?今日は1日中2人きりで過ごそうって約束してましたよね?」(ハイライトオフ
アルフォンス「あ、いや・・・それは・・・」
シャロン「私はちゃんと約束を守ったのに、どうしてお兄様は約束を守ってくれないんですか?」
アルフォンス「ぼ、僕も王族だし・・・立場上1日中2人だけで過ごすというのは至難の業で・・・」
シャロン「あ?」
アルフォンス「え?」
シャロン「あの女の匂いがする。ねえどうして?今日は1日中2人きりで過ごそうって約束してましたよね?」(ハイライトオフ
アルフォンス「あ、いや・・・それは・・・」
シャロン「私はちゃんと約束を守ったのに、どうしてお兄様は約束を守ってくれないんですか?」
アルフォンス「ぼ、僕も王族だし・・・立場上1日中2人だけで過ごすというのは至難の業で・・・」
シャロン「あ?」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:52:21.61 ID:ogCTn9bm0
マシュー「おい、何か・・・変な空気になってないか?」
サザ「静かにっ・・・」
シャロン「ねぇ、お兄様?」
アルフォンス「・・・>>38」
サザ「静かにっ・・・」
シャロン「ねぇ、お兄様?」
アルフォンス「・・・>>38」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:53:01.11 ID:yC1jdTqs0
(無言の土下座)
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 12:57:34.29 ID:ogCTn9bm0
アルフォンス「・・・」orz
マシュー「お、おい・・・王子が土下座してるぞ」ヒソヒソ
サザ「ああ、これには俺も驚いた」
シャロン「・・・次はないですからね」
アルフォンス「シャロンっ!」
シャロン「その代わりっ!今日はいつも以上にうーんと甘えさせて貰います♪」ホッペタスリスリ
アルフォンス「ああ!勿論」
シャロン「お兄様だ~い好き♪////」
マシュー「お、おい・・・王子が土下座してるぞ」ヒソヒソ
サザ「ああ、これには俺も驚いた」
シャロン「・・・次はないですからね」
アルフォンス「シャロンっ!」
シャロン「その代わりっ!今日はいつも以上にうーんと甘えさせて貰います♪」ホッペタスリスリ
アルフォンス「ああ!勿論」
シャロン「お兄様だ~い好き♪////」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:00:41.10 ID:ogCTn9bm0
エクラ「あ、どうだった?」
サザ・マシュー「「黒。完全に黒。まごうことなき黒だな」」
エクラ「そ、そう・・・・」
マシュー「俺はもうこれ以上の面倒事はごめんだ」
エクラ「じ、じゃあ・・・送還するね」
サザ・マシュー「「黒。完全に黒。まごうことなき黒だな」」
エクラ「そ、そう・・・・」
マシュー「俺はもうこれ以上の面倒事はごめんだ」
エクラ「じ、じゃあ・・・送還するね」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:02:34.03 ID:ogCTn9bm0
サザ「さて、俺はどうしようか?」
安価下
コンマ偶数で後もう1人(暗器)と修行
コンマ奇数で元の世界へ送還して貰う
安価下
コンマ偶数で後もう1人(暗器)と修行
コンマ奇数で元の世界へ送還して貰う
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:04:10.70 ID:WLsMg0Qm0
天空!
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:06:42.72 ID:ogCTn9bm0
サザ「俺はもう少し修行しようと思う」
エクラ「OK。じゃあ英雄を召喚するね」
召喚された英雄、安価下
ただし暗器のみでお願いします
エクラ「OK。じゃあ英雄を召喚するね」
召喚された英雄、安価下
ただし暗器のみでお願いします
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:17:18.86 ID:3nTD31CkO
サイゾウ
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:26:09.91 ID:ogCTn9bm0
サイゾウ「白夜王国の忍、五代目サイゾウだ」
カクカクシカジカ
サイゾウ「くだらん。俺は遊びに付き合うほど暇ではない」
サザ「何だと?」
エクラ「まあまあそんなこと言わないで・・・ちょっとだけ付き合ってくれたら、すぐに元の世界へ送還するからさ?」
サイゾウ「・・・・・チッ、仕方ない」
エクラ「じゃあ、勝負の内容は・・・」
安価下
カクカクシカジカ
サイゾウ「くだらん。俺は遊びに付き合うほど暇ではない」
サザ「何だと?」
エクラ「まあまあそんなこと言わないで・・・ちょっとだけ付き合ってくれたら、すぐに元の世界へ送還するからさ?」
サイゾウ「・・・・・チッ、仕方ない」
エクラ「じゃあ、勝負の内容は・・・」
安価下
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:32:28.32 ID:yC1jdTqs0
的当て
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:38:58.74 ID:ogCTn9bm0
エクラ「じゃあ、的当て!どちらがより多くの的を射抜くか、で勝負だよ!」
サイゾウ「問題はない」
サザ(しまった・・・ナイフを振ることに慣れているが、投げることには慣れていない)
エクラ「はじめっ!!」
サイゾウ「ふっ」ヒュッ!
サザ「くっ!」ヒュッ!
安価下
コンマ偶数でサイゾウの勝ち
コンマ奇数でサザの勝ち
ゾロ目で引き分け
サイゾウ「問題はない」
サザ(しまった・・・ナイフを振ることに慣れているが、投げることには慣れていない)
エクラ「はじめっ!!」
サイゾウ「ふっ」ヒュッ!
サザ「くっ!」ヒュッ!
安価下
コンマ偶数でサイゾウの勝ち
コンマ奇数でサザの勝ち
ゾロ目で引き分け
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:40:08.36 ID:3nTD31CkO
緑風(笑)
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:44:39.55 ID:ogCTn9bm0
サイゾウ「・・・茶番だな」
サザ「くっ・・・」
エクラ「・・・じゃあ、サイゾウから元の世界へ送るね」
サザ「くっ・・・」
エクラ「・・・じゃあ、サイゾウから元の世界へ送るね」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:47:21.00 ID:ogCTn9bm0
サザ「元の世界へ戻ってきた。あの英雄たちに勝てるようにならなければ・・・おれはずっと緑風(笑)のまま。このままで終われるハズがない!>>51をする!」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 13:56:00.72 ID:EYBowG1a0
ミカヤに相談
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 14:03:06.51 ID:ogCTn9bm0
デイン城
ミカヤ「・・・」ゴゴゴゴゴ
サザ「あの、ミカヤ?・・・何をおk」
ミカヤ「怒ってないわよ」ニッコリ
サザ(いや怒ってるだろ?)💦
ミカヤ「・・・」ゴゴゴゴゴ
サザ「あの、ミカヤ?・・・何をおk」
ミカヤ「怒ってないわよ」ニッコリ
サザ(いや怒ってるだろ?)💦
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 14:05:01.87 ID:ogCTn9bm0
サザ(まあでも相談してみるか)
カクカクシカジカ
ミカヤ「・・・>>54」
カクカクシカジカ
ミカヤ「・・・>>54」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 14:13:46.29 ID:3nTD31CkO
ふーん・・・何よ、緑風(笑)の返上なんかが私と一緒に過ごす時間より大事だって言うの?サザのバカ(ボソッ
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 14:45:58.97 ID:ogCTn9bm0
ミカヤ「ふーん・・・何よ、緑風(笑)の返上なんかが私と一緒に過ごす時間より大事だって言うの?サザのバカ」(ボソッ
サザ「ミカヤ、それで・・・どうしたらいいとおm」
ミカヤ「知らないっ!」プイッ
サザ「ミカヤ・・・・」
サザ(はっ!?いや待て!ここでミカヤの力を借りれば、仮に緑風(笑)を返上出来てもミカヤが俺を守る!は返上出来ない!!ミカヤは敢えて俺を突き放すことで、本来の目標を見失うなと、そう伝えたいんだな)
ミカヤ「えっ!?いや、違・・・」
サザ「ありがとうミカヤ。あんたのおかげで俺は大事なことに気付けた。まあ、結局は相談に乗って貰った形にはなったが、ここからはミカヤに頼らず俺自身の力で緑風を返上してみせる!」シュバババババ
ミカヤ「サザっ!待っ・・・・~~っ、サザのバカーーー!!!」
サザ「ミカヤ、それで・・・どうしたらいいとおm」
ミカヤ「知らないっ!」プイッ
サザ「ミカヤ・・・・」
サザ(はっ!?いや待て!ここでミカヤの力を借りれば、仮に緑風(笑)を返上出来てもミカヤが俺を守る!は返上出来ない!!ミカヤは敢えて俺を突き放すことで、本来の目標を見失うなと、そう伝えたいんだな)
ミカヤ「えっ!?いや、違・・・」
サザ「ありがとうミカヤ。あんたのおかげで俺は大事なことに気付けた。まあ、結局は相談に乗って貰った形にはなったが、ここからはミカヤに頼らず俺自身の力で緑風を返上してみせる!」シュバババババ
ミカヤ「サザっ!待っ・・・・~~っ、サザのバカーーー!!!」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 14:47:55.52 ID:ogCTn9bm0
サザ「さて、これからどうするか・・・」
サザの行動、安価下
サザの行動、安価下
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:10:39.66 ID:pbrPuEnTO
ガトリーから守備について学ぶ
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:17:15.32 ID:ogCTn9bm0
サザ「ガトリー・・・か。正直まともに話した覚えはないが、まあ頼んでみるか」
ガトリー「俺から守備のことを学びたい・・・いいぜ。ただし、ここに可愛い女の子を連れてこられたらの話だがな!」
サザ「・・・」
安価下で人物指定
ガトリー「俺から守備のことを学びたい・・・いいぜ。ただし、ここに可愛い女の子を連れてこられたらの話だがな!」
サザ「・・・」
安価下で人物指定
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:30:09.03 ID:sTVblvgiO
イレース
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:42:35.77 ID:ogCTn9bm0
ガトリー「おおお!イレースちゃん!お久しぶり!」
イレース「お久しぶりです・・・・・・ガトリー、さん?」
ガトリー「いやー、俺のこと覚えててくれてるなんて嬉しいねぇ!」
イレース「・・・・・食事に連れてってくれた人だもん」
サザ(まあ俺も飯で釣ったからな。そのついでにイレースにも魔防について教えて貰える約束も出来たし)
イレース「お久しぶりです・・・・・・ガトリー、さん?」
ガトリー「いやー、俺のこと覚えててくれてるなんて嬉しいねぇ!」
イレース「・・・・・食事に連れてってくれた人だもん」
サザ(まあ俺も飯で釣ったからな。そのついでにイレースにも魔防について教えて貰える約束も出来たし)
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:45:02.32 ID:ogCTn9bm0
サザ「早速で悪いんだが、俺に守備のことを教えてくれ」
ガトリー「おっ!そういやそんな約束だったな。いいぜ!まずは、これに挑戦して貰う!」
サザ「こ、これは・・・>>62」
ガトリー「おっ!そういやそんな約束だったな。いいぜ!まずは、これに挑戦して貰う!」
サザ「こ、これは・・・>>62」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 15:53:23.29 ID:EYBowG1a0
モンスターハウス
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:04:31.87 ID:ogCTn9bm0
サザ「・・・民家?」
ガトリー「ただの民家じゃない!通称モンスターハウスだ!その正体は未だ不明だが、とにかくここを無事に出られた人間というのは極めて稀と言われている!さあ、挑んでみるか?」
サザ「・・・いいだろう」ゴクッ
イレース「あの、頑張って・・・・ください」
サザ「・・・行ってくる」ギギギギギ
安価下
コンマ偶数で割りと無傷に帰ってくる
コンマ奇数でボロボロで帰ってくる
ゾロ目で力尽きる
ガトリー「ただの民家じゃない!通称モンスターハウスだ!その正体は未だ不明だが、とにかくここを無事に出られた人間というのは極めて稀と言われている!さあ、挑んでみるか?」
サザ「・・・いいだろう」ゴクッ
イレース「あの、頑張って・・・・ください」
サザ「・・・行ってくる」ギギギギギ
安価下
コンマ偶数で割りと無傷に帰ってくる
コンマ奇数でボロボロで帰ってくる
ゾロ目で力尽きる
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:05:28.32 ID:ZAwJ39xUo
しっこく
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:11:20.72 ID:ogCTn9bm0
数十分後
ギギギギギ
サザ「漆黒ハウスに比べれば何てことはなかったな」
ガトリー「(マジで!?)ま、まぁ・・・あの程度の民家ぐらい攻略出来なきゃ話にはなんねーよなぁ」プルプル
サザ「ああ。だが、暗闇の中でトラップだけはやたらとあったから、ちょうどいいウォーミングアップにはなった」
ガトリー「と、とりあえず今日のところは、ここまでだな」
イレース「・・・・では、次は私の番、です」
サザ「何をするつもりだ?」
イレース「>>66」
ギギギギギ
サザ「漆黒ハウスに比べれば何てことはなかったな」
ガトリー「(マジで!?)ま、まぁ・・・あの程度の民家ぐらい攻略出来なきゃ話にはなんねーよなぁ」プルプル
サザ「ああ。だが、暗闇の中でトラップだけはやたらとあったから、ちょうどいいウォーミングアップにはなった」
ガトリー「と、とりあえず今日のところは、ここまでだな」
イレース「・・・・では、次は私の番、です」
サザ「何をするつもりだ?」
イレース「>>66」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:32:49.94 ID:RbQWh5LoO
(サザのことが)好きです
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:44:25.76 ID:ogCTn9bm0
イレース「・・・・・好きです」
サザ「え?」
ドサッ・・・
サザ(あまりに突然の出来ごとに、少し頭が回らなくなった。ただ、気付いたら押し倒されていた。ってか結構力強いのな)
イレース「わかってます・・・・貴方にはミカヤさんが居ること、でも私・・・抑えられない///」
サザ(何て呑気なことを考えてる場合じゃないっ・・・!)
イレース「・・・・・・サザ、さん///」
サザ(イレースの顔が、どんどん近付いて・・・///)
安価下
コンマ偶数でどうにか押さえる
コンマ奇数で腹の音が鳴る
ゾロ目でちゅー・・・
サザ「え?」
ドサッ・・・
サザ(あまりに突然の出来ごとに、少し頭が回らなくなった。ただ、気付いたら押し倒されていた。ってか結構力強いのな)
イレース「わかってます・・・・貴方にはミカヤさんが居ること、でも私・・・抑えられない///」
サザ(何て呑気なことを考えてる場合じゃないっ・・・!)
イレース「・・・・・・サザ、さん///」
サザ(イレースの顔が、どんどん近付いて・・・///)
安価下
コンマ偶数でどうにか押さえる
コンマ奇数で腹の音が鳴る
ゾロ目でちゅー・・・
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:49:29.25 ID:yC1jdTqs0
あ
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 16:59:00.94 ID:ogCTn9bm0
ぐ~~、ぐるるる~~
イレース「・・・あっ///」
サザ「・・・取り合えず、飯にしないか?///」
イレース「・・・・はい」
サザ(・・・今、もしイレースのお腹の音が鳴らなかったら、俺は・・・はっ!いや、俺にはミカヤがいる。そういう邪念は消せっ!///」
イレース「サザさん?」
サザ「あーいや、何でもない///」ドキドキ
イレース「・・・あっ///」
サザ「・・・取り合えず、飯にしないか?///」
イレース「・・・・はい」
サザ(・・・今、もしイレースのお腹の音が鳴らなかったら、俺は・・・はっ!いや、俺にはミカヤがいる。そういう邪念は消せっ!///」
イレース「サザさん?」
サザ「あーいや、何でもない///」ドキドキ
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:00:59.84 ID:ogCTn9bm0
ガトリー「・・・・俺も居たんスけどねぇ」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:03:32.65 ID:ogCTn9bm0
夜
サザ(や、ヤバイ・・・あれからやたらとイレースを意識しちまう///ど、どうする?)悶々
サザの行動、安価下
サザ(や、ヤバイ・・・あれからやたらとイレースを意識しちまう///ど、どうする?)悶々
サザの行動、安価下
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:04:23.52 ID:8fKEHLP40
イレースとお食事
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:11:17.89 ID:ogCTn9bm0
サザ「イレース、ちょっといいか?」
イレース「・・・・・何ですか?」
サザ「ちょっと、食事に行かないか?」
イレース「え?・・・・でも、ご飯はさっき・・・」
サザ「あれで足りたか?」
イレース「・・・・・行きます!」パァァ
イレース「・・・・・何ですか?」
サザ「ちょっと、食事に行かないか?」
イレース「え?・・・・でも、ご飯はさっき・・・」
サザ「あれで足りたか?」
イレース「・・・・・行きます!」パァァ
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:16:06.53 ID:ogCTn9bm0
サザ(俺達は今、夜ということもあり近くの酒場に来ていた。それにしても・・・)
イレース「・・・・」モグモグモグモグ
サザ「良く食べるな本当に」
イレース「・・・ゴクンッ。サザさん」
サザ「あ、ああ!どうした?」
イレース「>>78」
イレース「・・・・」モグモグモグモグ
サザ「良く食べるな本当に」
イレース「・・・ゴクンッ。サザさん」
サザ「あ、ああ!どうした?」
イレース「>>78」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:27:39.13 ID:p6KqYvBvO
やっぱり、私じゃダメですか?
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:32:26.21 ID:ogCTn9bm0
イレース「・・・・・私じゃ、だめですか?」
サザ「え?」
イレース「やっぱり、ミカヤさんには叶わない・・・・ですよね」ポロポロ
サザ「お、おいっ!イレース!」ガタッ
イレース「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私なんかが、好きなってしまって・・・・グスン、ヒック」
サザ「イレース・・・」
サザの行動、安価下2
サザ「え?」
イレース「やっぱり、ミカヤさんには叶わない・・・・ですよね」ポロポロ
サザ「お、おいっ!イレース!」ガタッ
イレース「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私なんかが、好きなってしまって・・・・グスン、ヒック」
サザ「イレース・・・」
サザの行動、安価下2
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:42:19.44 ID:6jzs/HkeO
ミカヤへの思いは家族愛だと気づく
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:43:11.37 ID:yC1jdTqs0
↑+ひたすらイレースの口にパンを運ぶ
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 17:54:46.04 ID:ogCTn9bm0
サザ「・・・イレース!」
イレース「ヒック・・・ふぇ?」
サザ「・・・俺から、1口だ」つパン
イレー「・・・サザさん?」パクッ
サザ「ようやく気付いたんだ。ミカヤへの愛は、家族へ向ける愛だったんだって」つパン
イレース「♪」モグモグ
サザ「俺はイレースが泣いてる姿を見て、ようやく自分の好きな人っていうのがわかった。俺は、俺のせいでイレースを泣かせたくない。あんたの泣き顔は、俺の胸を苦しめるのに気付いたんだ」つパン
イレース「ゴクンッ・・・サザさん!」
サザ「好きだ。正式に付き合って欲しい」つパン
イレース「嬉しい///・・・・モグモグ」
イレース「ヒック・・・ふぇ?」
サザ「・・・俺から、1口だ」つパン
イレー「・・・サザさん?」パクッ
サザ「ようやく気付いたんだ。ミカヤへの愛は、家族へ向ける愛だったんだって」つパン
イレース「♪」モグモグ
サザ「俺はイレースが泣いてる姿を見て、ようやく自分の好きな人っていうのがわかった。俺は、俺のせいでイレースを泣かせたくない。あんたの泣き顔は、俺の胸を苦しめるのに気付いたんだ」つパン
イレース「ゴクンッ・・・サザさん!」
サザ「好きだ。正式に付き合って欲しい」つパン
イレース「嬉しい///・・・・モグモグ」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:01:36.05 ID:ogCTn9bm0
サザ(さて、ミカヤには何て言おうか・・・)
ギュー
サザ「イレース?」
イレース「・・・・・ミカヤさん、きっと怒りますよね」フルフル
サザ「・・・間違いなく怒られるだろうな。でも、認めて貰えるように説得するさ」ダキッ
イレース(あっ・・・・///サザさん、温かい///)
サザ(いざ、ミカヤの元へっ・・・!)ゴクッ
ギュー
サザ「イレース?」
イレース「・・・・・ミカヤさん、きっと怒りますよね」フルフル
サザ「・・・間違いなく怒られるだろうな。でも、認めて貰えるように説得するさ」ダキッ
イレース(あっ・・・・///サザさん、温かい///)
サザ(いざ、ミカヤの元へっ・・・!)ゴクッ
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:02:53.61 ID:ogCTn9bm0
翌朝
ガトリー「あれ?二人は何処へ行ったんスか?」
ガトリーはすっかり忘れられていた
ガトリー「あれ?二人は何処へ行ったんスか?」
ガトリーはすっかり忘れられていた
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:04:59.20 ID:ogCTn9bm0
デイン城
サザ「・・・という訳なんだ」
ミカヤ「・・・・・」
サザ「ミカヤ?」
イレース「っ」ギュー
ミカヤ「>>88」
サザ「・・・という訳なんだ」
ミカヤ「・・・・・」
サザ「ミカヤ?」
イレース「っ」ギュー
ミカヤ「>>88」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:08:50.18 ID:6jzs/HkeO
セイニー
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:23:59.63 ID:ogCTn9bm0
ミカヤ「・・・」スッ
サザ「お、おい・・・ミカヤっ!?」
ピカーン!
サザ「うわっ!」ササッ
ミカヤ「・・・・ないで」
サザ「ミカヤ?」
ミカヤ「ふざけないでよっ!1週間以上私のことを放置して置いて、やっと帰ってきたと思ったら、別の娘を好きになったから別れてなんて・・・・」ポロポロ
サザ・イレース「「・・・」」
ミカヤ「出てって。・・・・2人とも出ていって!」
サザ「お、おい・・・ミカヤっ!?」
ピカーン!
サザ「うわっ!」ササッ
ミカヤ「・・・・ないで」
サザ「ミカヤ?」
ミカヤ「ふざけないでよっ!1週間以上私のことを放置して置いて、やっと帰ってきたと思ったら、別の娘を好きになったから別れてなんて・・・・」ポロポロ
サザ・イレース「「・・・」」
ミカヤ「出てって。・・・・2人とも出ていって!」
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:26:52.62 ID:ogCTn9bm0
サザ「認めてくれる・・・何て、甘い考えだったな」
イレース「・・・・・・・はい」
サザ「ミカヤに、もう1度だけ頼んでm」
イレース「あのっ、サザさんっ!」
サザ「どうしたんだ?」
イレース「あの、私・・・>>92」
イレース「・・・・・・・はい」
サザ「ミカヤに、もう1度だけ頼んでm」
イレース「あのっ、サザさんっ!」
サザ「どうしたんだ?」
イレース「あの、私・・・>>92」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:29:34.82 ID:nGs+il8TO
二番目でもいいです
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:52:27.29 ID:ogCTn9bm0
イレース「私・・・・二番目でも大丈夫ですから」ニッコリ
サザ「イレース・・・」
イレース(これでいいんです・・・元々私が、サザさんへの想いを秘密にしていれば・・・・何も起きなかった。私のせいでミカヤさんを、悲しませた。だから・・・・)
サザ「その手があったか!」
イレース「私が諦めればそれd・・・・」
サザ「そうだよ!何もどちらか片方だけを選ぶ必要はなかったんだ!どちらも選べばいい。それだけの話だったんだ!」
イレース「・・・・・・え?」
サザ「行こうイレース!あんたのおかげで新しい道が見えそうだ!」
ガシッ、シュバババババ!!
サザ「イレース・・・」
イレース(これでいいんです・・・元々私が、サザさんへの想いを秘密にしていれば・・・・何も起きなかった。私のせいでミカヤさんを、悲しませた。だから・・・・)
サザ「その手があったか!」
イレース「私が諦めればそれd・・・・」
サザ「そうだよ!何もどちらか片方だけを選ぶ必要はなかったんだ!どちらも選べばいい。それだけの話だったんだ!」
イレース「・・・・・・え?」
サザ「行こうイレース!あんたのおかげで新しい道が見えそうだ!」
ガシッ、シュバババババ!!
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 18:56:42.90 ID:ogCTn9bm0
サザ「聞いてくれミカヤ!」
ミカヤ「出ていってって言ったでしょ。なのに、どうしてまた戻ってきたの・・・」フルフル
サザ「俺はイレースと別れるつもりはない!」
ミカヤ「・・・わざわざ言い直すために戻って来たの?酷い・・・・」
サザ「違うんだ聞いてくれ!俺は・・・」
サザ「3人で付き合うということを提案したい!」
ミカヤ「出ていってって言ったでしょ。なのに、どうしてまた戻ってきたの・・・」フルフル
サザ「俺はイレースと別れるつもりはない!」
ミカヤ「・・・わざわざ言い直すために戻って来たの?酷い・・・・」
サザ「違うんだ聞いてくれ!俺は・・・」
サザ「3人で付き合うということを提案したい!」
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:00:12.88 ID:ogCTn9bm0
サザ「既にイレースには許可を取ってある!というかこの素晴らしい条件の発案者はイレースだ!」
イレース「えっ!?・・・・・わ、私は、そんなつもりじゃ・・・」
サザ「後はミカヤだけなんだ!!頼むっ、」orz
ミカヤ「・・・・>>97」
イレース「えっ!?・・・・・わ、私は、そんなつもりじゃ・・・」
サザ「後はミカヤだけなんだ!!頼むっ、」orz
ミカヤ「・・・・>>97」
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:05:20.17 ID:p6KqYvBvO
私を1番に愛すること!そこまでなら、なんとか妥協してあげる
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:11:12.43 ID:ogCTn9bm0
ミカヤ「・・・私を1番に愛すること!そこまでなら、例え3人で付き合うとしてもなんとか妥協してあげる」
サザ「ミカヤ・・・!ありがとう!」
イレース「!・・・・・・・ありがとう、ございます///」
ミカヤ「ハァ・・・あの、イレースさん。さっきは思いっきりセイニー撃っちゃって、本当にごめんなさい」ペコリ
イレース「いえ・・・・・それだけのことをしてしまいましたから」
ミカヤ「・・・負けないですから」
イレース「・・・・・え?」
ミカヤ(今はまだ、イレースさんの方に靡いてるけど、将来は絶対に!私だけしか見えなくなるぐらい虜にするんだから!)
サザ「ミカヤ・・・!ありがとう!」
イレース「!・・・・・・・ありがとう、ございます///」
ミカヤ「ハァ・・・あの、イレースさん。さっきは思いっきりセイニー撃っちゃって、本当にごめんなさい」ペコリ
イレース「いえ・・・・・それだけのことをしてしまいましたから」
ミカヤ「・・・負けないですから」
イレース「・・・・・え?」
ミカヤ(今はまだ、イレースさんの方に靡いてるけど、将来は絶対に!私だけしか見えなくなるぐらい虜にするんだから!)
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:16:53.55 ID:ogCTn9bm0
サザ「話もまとまったわけだし、俺もまた緑風(笑)を返上する旅に・・・」
ガシッ!
サザ「・・・あれ?」ギギギギギ
ミカヤ「ん~~?2週間も妻を放置したサザさんは、果たして何処へ向かおうとしているんですか~~?」ニッコリ
サザ「あ、いや・・・当初の予定通り緑風(笑)を返上するための旅に出ようと・・・」
ミカヤ「また新しい浮気?」
サザ「いや、違うっ!そんなつもりは・・・」
ガシッ!
サザ「・・・あれ?」ギギギギギ
ミカヤ「ん~~?2週間も妻を放置したサザさんは、果たして何処へ向かおうとしているんですか~~?」ニッコリ
サザ「あ、いや・・・当初の予定通り緑風(笑)を返上するための旅に出ようと・・・」
ミカヤ「また新しい浮気?」
サザ「いや、違うっ!そんなつもりは・・・」
100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:21:47.89 ID:ogCTn9bm0
イレース「・・・・・サザさん。何かを得るためには、時に何かを犠牲にしないといけない・・・・・って、偉い人が言ってました」
ミカヤ「2週間の寂しs・・・ゲフンゲフン///2週間も国を放置して旅に出たんだから、その分扱き使わせて貰うわね」
サザ「・・・・・はい」
ミカヤ「2週間の寂しs・・・ゲフンゲフン///2週間も国を放置して旅に出たんだから、その分扱き使わせて貰うわね」
サザ「・・・・・はい」
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:23:51.64 ID:ogCTn9bm0
こうしてサザは、遂に緑風(笑)の汚名返上の機会に恵まれることはなかった
その代償として、2人の妻に恵まれたとさ
The・End
その代償として、2人の妻に恵まれたとさ
The・End
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:47:50.78 ID:DNMn28SV0
乙
よかったなサザ!!!
よかったなサザ!!!
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/28(日) 19:48:59.36 ID:8fKEHLP40
乙乙
引用元: 【ファイアーエムブレム】サザ「もう緑風(笑)なんて呼ばせない」【安価】
エリウッド「リンディスが3人!!?」
2018-01-26
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:03:16.52 ID:L9zgO8j10
リン「私はリン……ってええっ!? どうして私が二人もいるの!?」
総選挙リン「わ、私が聞きたいわよそんな事!!」
花嫁リン「私……結婚式の途中で呼ばれたんだけど……どうすればいいのかしら」
エリウッド「……」
総選挙リン「わ、私が聞きたいわよそんな事!!」
花嫁リン「私……結婚式の途中で呼ばれたんだけど……どうすればいいのかしら」
エリウッド「……」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:04:11.89 ID:L9zgO8j10
ヘクトル「おいおいエリウッド、どうなってんだよこりゃあ」
エリウッド「……僕が聞きたいぐらいだ」
アルフォンス「流石軍師だな……三人も同時に召喚できるなんて」
エリウッド「! アルフォンス王子……」
アルフォンス「花嫁と総選挙の期間が違うのに同時に出るのはおかしいというツッコミはなしで」
エリウッド・ヘクトル「??」
アルフォンス「なんでもない、こっちの話しだよ」
エリウッド「……僕が聞きたいぐらいだ」
アルフォンス「流石軍師だな……三人も同時に召喚できるなんて」
エリウッド「! アルフォンス王子……」
アルフォンス「花嫁と総選挙の期間が違うのに同時に出るのはおかしいというツッコミはなしで」
エリウッド・ヘクトル「??」
アルフォンス「なんでもない、こっちの話しだよ」
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:04:39.07 ID:L9zgO8j10
リン「ね、ねぇ。 あなたは本当に私なの?」
総選挙リン「ええ……私は正真正銘、サカ族のリンよ」
リン「キラアンの公女?」
総選挙リン「ええ」
花嫁リン「どうして同じ私がいるのか……それは私達を召喚した軍師本人に聞いてみるといいわね」
リン「ええ、そうね」
総選挙リン「ええ……私は正真正銘、サカ族のリンよ」
リン「キラアンの公女?」
総選挙リン「ええ」
花嫁リン「どうして同じ私がいるのか……それは私達を召喚した軍師本人に聞いてみるといいわね」
リン「ええ、そうね」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:05:18.23 ID:L9zgO8j10
アルフォンス「いや、それが軍師本人にも分からないそうだ。 現在原因を調べてるところらしい」
花嫁リン「そんな……」
エリウッド「でも、まさかこうしてリンディスと再会できるとは思わなかったよ」
エリウッド「リンディス、この世界でもよろしく頼むよ」
リン「!!! え、ええ……///」
ヘクトル「ん? 顔赤いぞ。 大丈夫か?」
リン「だ、大丈夫よ! 気にしないで!!///」
リン「……」
花嫁リン「そんな……」
エリウッド「でも、まさかこうしてリンディスと再会できるとは思わなかったよ」
エリウッド「リンディス、この世界でもよろしく頼むよ」
リン「!!! え、ええ……///」
ヘクトル「ん? 顔赤いぞ。 大丈夫か?」
リン「だ、大丈夫よ! 気にしないで!!///」
リン「……」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:05:50.90 ID:L9zgO8j10
リン「……ねぇエリウッド」
エリウッド「なんだい?」
リン「この世界でも……その……」
リン「……一緒に寝てくれる?///」
エリウッド「えっ?」
ヘクトル「おい、何急に言いだすんだ」
総選挙リン「そうよ何言ってるのよ!! 私にはヘクトルが……」
ヘクトル「俺がなんだよ?」
総選挙リン「!! わ、分かるでしょ!?///」
アルフォンス「……」
アルフォンス(もしや……)
エリウッド「なんだい?」
リン「この世界でも……その……」
リン「……一緒に寝てくれる?///」
エリウッド「えっ?」
ヘクトル「おい、何急に言いだすんだ」
総選挙リン「そうよ何言ってるのよ!! 私にはヘクトルが……」
ヘクトル「俺がなんだよ?」
総選挙リン「!! わ、分かるでしょ!?///」
アルフォンス「……」
アルフォンス(もしや……)
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:06:26.89 ID:L9zgO8j10
アルフォンス「リン王女三人に聞きたい事がある」
花嫁リン「聞きたい事……?」
アルフォンス「あなた達三人は……結婚しているかい?」
リン「え、ええ」
総選挙リン「私も……」
花嫁リン「この格好……見れば分かるでしょ?」
エリウッド「アルフォンス王子、どうしてそんな事を……?」
アルフォンス「それじゃあ……あなた達の夫は?」
リン「エ、エリウッドよ……」
エリウッド「えっ!!?」
花嫁リン「聞きたい事……?」
アルフォンス「あなた達三人は……結婚しているかい?」
リン「え、ええ」
総選挙リン「私も……」
花嫁リン「この格好……見れば分かるでしょ?」
エリウッド「アルフォンス王子、どうしてそんな事を……?」
アルフォンス「それじゃあ……あなた達の夫は?」
リン「エ、エリウッドよ……」
エリウッド「えっ!!?」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:07:32.56 ID:L9zgO8j10
リン「ちょ、ちょっと!! どうして驚いてるのよ!!」
総選挙リン「私だって驚くわよ!! だって私はヘクトルと結婚して……」
ヘクトル「は、はぁ!? 俺と結婚!? 何言ってんだ!!」
総選挙リン「あなたが何言ってるのよ!!」
アルフォンス「……思った通りだ」
エリウッド「……アルフォンス王子、どういうことだ?」
総選挙リン「私だって驚くわよ!! だって私はヘクトルと結婚して……」
ヘクトル「は、はぁ!? 俺と結婚!? 何言ってんだ!!」
総選挙リン「あなたが何言ってるのよ!!」
アルフォンス「……思った通りだ」
エリウッド「……アルフォンス王子、どういうことだ?」
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:08:08.07 ID:L9zgO8j10
アルフォンス「剣を持っているリン王女はエリウッド王子が旦那さんだと言っていて……」
アルフォンス「弓を持っているリン王女はヘクトル王子が旦那さんだと言っている……」
アルフォンス「……そしてウェディングドレス姿のリン王女、あなたの夫は?」
花嫁リン「わ、私は……ラスよ」
ヘクトル「い、一体何がどうなってるんだ?」
アルフォンス「これが示す意味、それは……」
アルフォンス「リン王女三人は……それぞれ違う世界線から召喚されたんだ」
ヘクトル「違う世界線……?」
アルフォンス「弓を持っているリン王女はヘクトル王子が旦那さんだと言っている……」
アルフォンス「……そしてウェディングドレス姿のリン王女、あなたの夫は?」
花嫁リン「わ、私は……ラスよ」
ヘクトル「い、一体何がどうなってるんだ?」
アルフォンス「これが示す意味、それは……」
アルフォンス「リン王女三人は……それぞれ違う世界線から召喚されたんだ」
ヘクトル「違う世界線……?」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:08:43.94 ID:L9zgO8j10
エリウッド「つ、つまり目の前にいるのは……」
エリウッド「僕と結婚した世界線のリンディス、ヘクトルと結婚した世界線のリンディス、ラスと結婚した世界線のリンディス……ということかい?」
アルフォンス「ああ、恐らくね」
花嫁リン「こ、こんな事って……あり得るの?」
リン「それにしても……あなたのそれ、凄く綺麗なドレスね」
総選挙リン「はぁ……私も結婚式挙げたいわ」チラッ
ヘクトル「なんで俺を見てんだよ」
エリウッド「僕と結婚した世界線のリンディス、ヘクトルと結婚した世界線のリンディス、ラスと結婚した世界線のリンディス……ということかい?」
アルフォンス「ああ、恐らくね」
花嫁リン「こ、こんな事って……あり得るの?」
リン「それにしても……あなたのそれ、凄く綺麗なドレスね」
総選挙リン「はぁ……私も結婚式挙げたいわ」チラッ
ヘクトル「なんで俺を見てんだよ」
10: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:09:19.52 ID:L9zgO8j10
エリウッド「すまないリンディス……僕は君の知ってる僕ではないんだ」
リン「……謝らなくていいのよ、気にしないで」
総選挙リン「……」
ヘクトル「あー……そのー……俺は旦那じゃねぇ!!」
総選挙リン「はいはい分かった分かった」
花嫁リン「ね、ねぇ!! ラスは!? ラスはどこ!?」
アルフォンス「ラスは……恐らく軍師はまだ召喚していないだろう」
リン「……謝らなくていいのよ、気にしないで」
総選挙リン「……」
ヘクトル「あー……そのー……俺は旦那じゃねぇ!!」
総選挙リン「はいはい分かった分かった」
花嫁リン「ね、ねぇ!! ラスは!? ラスはどこ!?」
アルフォンス「ラスは……恐らく軍師はまだ召喚していないだろう」
11: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:09:58.47 ID:L9zgO8j10
エリウッド「それにしても驚いたよ、僕とリンディスが結婚するなんて」
リン「私だって驚いたわ。 だって別の私がヘクトルと結婚してるんだもの」
リン「あなたはヘクトルのどこに惚れたの?」
総選挙リン「べ、別になんだっていいじゃない!!///」
花嫁リン「よくないわよ、私の事情は気になるわ」
総選挙リン「そ、そういうあなたはどうしてラスと!!?///」
リン「ラスはしっかりしてるもの。 惚れても無理はないと思うわ」
花嫁リン「それに比べてヘクトルはいい事がないもの」
ヘクトル「はぁ!!? ないこたぁねえだろ!!」
総選挙リン「そうよ!!! 戦ってるヘクトルの姿、すっごくかっこいいんだから!!」
総選挙リン「斧を振ってる時とか、馬に乗ってる時とか……」
ヘクトル「……初めてリンが褒めてくれたぜ」
花嫁リン「……どこの世界線の私もヘクトルには辛辣なのね、私もだけど」
リン「私だって驚いたわ。 だって別の私がヘクトルと結婚してるんだもの」
リン「あなたはヘクトルのどこに惚れたの?」
総選挙リン「べ、別になんだっていいじゃない!!///」
花嫁リン「よくないわよ、私の事情は気になるわ」
総選挙リン「そ、そういうあなたはどうしてラスと!!?///」
リン「ラスはしっかりしてるもの。 惚れても無理はないと思うわ」
花嫁リン「それに比べてヘクトルはいい事がないもの」
ヘクトル「はぁ!!? ないこたぁねえだろ!!」
総選挙リン「そうよ!!! 戦ってるヘクトルの姿、すっごくかっこいいんだから!!」
総選挙リン「斧を振ってる時とか、馬に乗ってる時とか……」
ヘクトル「……初めてリンが褒めてくれたぜ」
花嫁リン「……どこの世界線の私もヘクトルには辛辣なのね、私もだけど」
12: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:10:25.21 ID:L9zgO8j10
リン「そういえば……エリウッドの世界線では私はどうなってるの?」
エリウッド「……それが……」
リン「!!! もしかして……亡くなってるの?」
エリウッド「僕の周りで唯一独身なんだ」
リン「」
ヘクトル「はぁ? 違えだろ」
総選挙リン「違う……?」
ヘクトル「確かリンは……ケントと二人で暮らしてるんじゃなかったか?」
エリウッド「えっ!!?」
エリウッド「……それが……」
リン「!!! もしかして……亡くなってるの?」
エリウッド「僕の周りで唯一独身なんだ」
リン「」
ヘクトル「はぁ? 違えだろ」
総選挙リン「違う……?」
ヘクトル「確かリンは……ケントと二人で暮らしてるんじゃなかったか?」
エリウッド「えっ!!?」
13: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:10:51.34 ID:L9zgO8j10
エリウッド「待ってくれヘクトル、初めて聞いたぞ」
花嫁リン「ちょっと、どうしてそこで誤解が生まれてるの?」
アルフォンス「もしかしたらエリウッド王子、ヘクトル王子……あなた達二人もそれぞれ違う世界線から召喚されたのかもしれない」
ヘクトル「何ぃ!?」
エリウッド「そうか……僕とヘクトルは同時に召喚されたから……それで同じ世界線だと勘違いしてただけかもしれない」
ヘクトル「じゃ、じゃあよ。 確認してみようぜ。 最後にネルガルにトドメをさしたのは俺だよな?」
エリウッド「僕だろ?」
ヘクトル「おい……マジかよ」
花嫁リン「ちょっと、どうしてそこで誤解が生まれてるの?」
アルフォンス「もしかしたらエリウッド王子、ヘクトル王子……あなた達二人もそれぞれ違う世界線から召喚されたのかもしれない」
ヘクトル「何ぃ!?」
エリウッド「そうか……僕とヘクトルは同時に召喚されたから……それで同じ世界線だと勘違いしてただけかもしれない」
ヘクトル「じゃ、じゃあよ。 確認してみようぜ。 最後にネルガルにトドメをさしたのは俺だよな?」
エリウッド「僕だろ?」
ヘクトル「おい……マジかよ」
14: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:11:49.45 ID:L9zgO8j10
アルフォンス「どうやらここにいる5人……それぞれ違う世界線からやってきたみたいだな」
アルフォンス「あの軍師……凄い力だ」
エリウッド「ああ、だけど世界線が違うだけで……君達がリンディス、ヘクトルなのには変わりはない」
総選挙リン「ええ、折角召喚されたんだもの。 ここでも変わらず頑張りましょう!!」
ヘクトル「おう!! やってやろうぜ!!」
アルフォンス「あの軍師……凄い力だ」
エリウッド「ああ、だけど世界線が違うだけで……君達がリンディス、ヘクトルなのには変わりはない」
総選挙リン「ええ、折角召喚されたんだもの。 ここでも変わらず頑張りましょう!!」
ヘクトル「おう!! やってやろうぜ!!」
15: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/26(金) 20:12:17.18 ID:L9zgO8j10
エリウッド「そうだ、気になる事があった」
花嫁リン「何?」
エリウッド「三人の世界では僕とヘクトルはどうなってるんだい?」
エリウッド「……そうだ。 ヘクトル、君の世界での僕も」
エリウッド「因みに僕の世界の君はフロリーナと結婚してる。 僕はニニアン」
ヘクトル「俺んとこでは俺もお前も独身だ」
エリウッド「独身か……そして……」
リン「私の所ではエリウッドは私と、ヘクトルは独身よ」
総選挙リン「私の方は逆ね。 ヘクトルは私と結婚しててエリウッドは独身よ」
花嫁リン「私の所は……」
エリウッド「君の所は……?」
花嫁リン「エリウッドはヘクトルと付き合ってるわ」
一同「!!!!?」
終わり
花嫁リン「何?」
エリウッド「三人の世界では僕とヘクトルはどうなってるんだい?」
エリウッド「……そうだ。 ヘクトル、君の世界での僕も」
エリウッド「因みに僕の世界の君はフロリーナと結婚してる。 僕はニニアン」
ヘクトル「俺んとこでは俺もお前も独身だ」
エリウッド「独身か……そして……」
リン「私の所ではエリウッドは私と、ヘクトルは独身よ」
総選挙リン「私の方は逆ね。 ヘクトルは私と結婚しててエリウッドは独身よ」
花嫁リン「私の所は……」
エリウッド「君の所は……?」
花嫁リン「エリウッドはヘクトルと付き合ってるわ」
一同「!!!!?」
終わり
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 20:40:03.86 ID:XvAqtxMno
たまげたなぁ
引用元: エリウッド「リンディスが3人!!?」
サウル「おお、神よ……」ドロシー「またやってるんですか」
2018-01-15
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:00:18.59 ID:xzE2qAft0
サウル「またとはなんですかドロシー、これは神に仕える者として必然の行為……」
ドロシー「必然じゃないですー」
サウル「……ああ!! ドロシーと話してる間に女性が行ってしまったではないですか!!」
ドロシー「よかったですねー」
サウル「ぐぬぬ……」
ドロシー「必然じゃないですー」
サウル「……ああ!! ドロシーと話してる間に女性が行ってしまったではないですか!!」
ドロシー「よかったですねー」
サウル「ぐぬぬ……」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:01:12.57 ID:xzE2qAft0
サウル(おかしい……私は何故こうも上手くいかないのか……)
サウル(今じゃ仲間の中での私のイメージは『エセ神父』、『ナンパ男』……)
サウル(しまいには仲間の女性に近づこうとすると逃げられる始末……)
サウル(どうにかして私のイメージを変えなければ……)
ドロシー「なにボーッとしてるんですか?」
サウル「……ん?」
ドロシー「はい?」
サウル(今、唯一私に近づいてくれる女性はドロシーだけ……)
サウル(ということは……)
サウル(……)
サウル(……)
サウル「そうか!!」
ドロシー「!!!?」ビクッ
サウル(今じゃ仲間の中での私のイメージは『エセ神父』、『ナンパ男』……)
サウル(しまいには仲間の女性に近づこうとすると逃げられる始末……)
サウル(どうにかして私のイメージを変えなければ……)
ドロシー「なにボーッとしてるんですか?」
サウル「……ん?」
ドロシー「はい?」
サウル(今、唯一私に近づいてくれる女性はドロシーだけ……)
サウル(ということは……)
サウル(……)
サウル(……)
サウル「そうか!!」
ドロシー「!!!?」ビクッ
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:01:39.75 ID:xzE2qAft0
ドロシー「ちょっと! 脅かさないでくださいよ、びっくりしたじゃないですか」
サウル「ああ、すまなかった」
サウル「……と、それはともかくドロシー。 喉、乾いてませんか?」
ドロシー「私ですか? まぁ確かに……」
サウル「そうでしょう。 では飲み物を持って来ますよ」
ドロシー「え、いいですよ。 私、自分で持って来ます」
サウル「まぁまぁそう言わずに。 先程の戦闘で疲れてるでしょうし」
ドロシー「……」
サウル「ああ、すまなかった」
サウル「……と、それはともかくドロシー。 喉、乾いてませんか?」
ドロシー「私ですか? まぁ確かに……」
サウル「そうでしょう。 では飲み物を持って来ますよ」
ドロシー「え、いいですよ。 私、自分で持って来ます」
サウル「まぁまぁそう言わずに。 先程の戦闘で疲れてるでしょうし」
ドロシー「……」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:02:09.52 ID:xzE2qAft0
サウル「どうぞ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……」ゴクゴク
ドロシー「……どういう風の吹きまわしですか?」
サウル「?」
ドロシー「いつもの神父様だったら私にこんな事しないですよね」
サウル「……ドロシー、私は気づいてなかったのです」
ドロシー「はい?」
サウル「私の一番身近にいる女性……それはドロシーだということを」
ドロシー「……!!」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……」ゴクゴク
ドロシー「……どういう風の吹きまわしですか?」
サウル「?」
ドロシー「いつもの神父様だったら私にこんな事しないですよね」
サウル「……ドロシー、私は気づいてなかったのです」
ドロシー「はい?」
サウル「私の一番身近にいる女性……それはドロシーだということを」
ドロシー「……!!」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:02:35.27 ID:xzE2qAft0
サウル「私と多く話してる人も……」
サウル「私のナン……布教を止めてるのも……」
サウル「ドロシーではありませんか」
サウル「こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない」
サウル「私はそう思ったのです」
ドロシー「……」
サウル「さて、次は……」
サウル「肩でも揉みましょうか」
ドロシー「!!」
サウル「私のナン……布教を止めてるのも……」
サウル「ドロシーではありませんか」
サウル「こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない」
サウル「私はそう思ったのです」
ドロシー「……」
サウル「さて、次は……」
サウル「肩でも揉みましょうか」
ドロシー「!!」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:03:09.90 ID:xzE2qAft0
ドロシー「なっ……」
サウル「どうです? こってないですか?」
ドロシー(近い!!///)
ドロシー「なんでいきなり肩揉んでるんですか!! こってるなんて一言も言ってませんよ!!」
サウル「おっと、失礼しました」
ドロシー「……ったく」
サウル「……ドロシー、私にして欲しいことはないですか?」
サウル「料理でも作りますか?」
ドロシー「……いいです」
サウル「どうです? こってないですか?」
ドロシー(近い!!///)
ドロシー「なんでいきなり肩揉んでるんですか!! こってるなんて一言も言ってませんよ!!」
サウル「おっと、失礼しました」
ドロシー「……ったく」
サウル「……ドロシー、私にして欲しいことはないですか?」
サウル「料理でも作りますか?」
ドロシー「……いいです」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:03:39.92 ID:xzE2qAft0
サウル(ふふふ……どうです、仲間の皆さん)
サウル(この光景を見た女性の方達は恐らく……)
サウル(『まぁ、サウルさん素敵』『本当はあんなに優しい人だったのね』と見直すに違いない)
イグレーヌ(また何かやってるわ)
セシリア(彼女……嫌そうね)
サウル「……」
サウル(心なしか変な目で見られてるような)
サウル(この光景を見た女性の方達は恐らく……)
サウル(『まぁ、サウルさん素敵』『本当はあんなに優しい人だったのね』と見直すに違いない)
イグレーヌ(また何かやってるわ)
セシリア(彼女……嫌そうね)
サウル「……」
サウル(心なしか変な目で見られてるような)
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:04:21.61 ID:xzE2qAft0
別の日
サウル「ふうむ……特に大きな変化はない」
サウル「この作戦は失敗だったか……?」
ドロシー「……」
サウル「おや、どうしましたドロシー」
ドロシー「お金渡すんでお菓子買って来てください」
サウル「はい?」
ドロシー「わ、私に尽くすって言ったじゃないですか!!//」
サウル「いや、そんな事言ってませんよ!!?」
ドロシー「!! い、いや!! だからあれ、恩返し!! 恩返しって言ったじゃないですか!!」
ドロシー「いいから早く!! 買って来てください!!」
サウル「……やれやれ、しょうがないですね」
ドロシー「……」
サウル「ふうむ……特に大きな変化はない」
サウル「この作戦は失敗だったか……?」
ドロシー「……」
サウル「おや、どうしましたドロシー」
ドロシー「お金渡すんでお菓子買って来てください」
サウル「はい?」
ドロシー「わ、私に尽くすって言ったじゃないですか!!//」
サウル「いや、そんな事言ってませんよ!!?」
ドロシー「!! い、いや!! だからあれ、恩返し!! 恩返しって言ったじゃないですか!!」
ドロシー「いいから早く!! 買って来てください!!」
サウル「……やれやれ、しょうがないですね」
ドロシー「……」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:04:56.88 ID:xzE2qAft0
サウル『こんな日頃お世話になってるのなら……私も恩返しをしないといけない』
サウル『私はそう思ったのです』
ドロシー「……」
サウル「買ってきましたよ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……あれ」
ドロシー(私、お菓子としか言ってないのに……これ、私の一番の大好物だ)
ドロシー「……神父様、どうしてこれを買って来たんですか?」
サウル「どうしてって……ドロシーの大好物だからですよ」
ドロシー「知ってたんですか?」
サウル「知ってますよ。 どれだけ一緒にいると思ってるんですか」
ドロシー「!!」
サウル『私はそう思ったのです』
ドロシー「……」
サウル「買ってきましたよ」
ドロシー「……ありがとうございます」
ドロシー「……あれ」
ドロシー(私、お菓子としか言ってないのに……これ、私の一番の大好物だ)
ドロシー「……神父様、どうしてこれを買って来たんですか?」
サウル「どうしてって……ドロシーの大好物だからですよ」
ドロシー「知ってたんですか?」
サウル「知ってますよ。 どれだけ一緒にいると思ってるんですか」
ドロシー「!!」
10: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:05:24.93 ID:xzE2qAft0
ドロシー(知ってくれてた……神父様が……私のことを……)
ドロシー(私の事を……ちゃんと見てくれてるって事なのかな?)
ドロシー「……」
サウル「さて、次はなんですか?」
サウル(こんな無意味な事、早く終わらせたいのですが……)
ドロシー「神父様」
サウル「なんです?」
ドロシー「……好きです」
サウル「へ?」
ドロシー(私の事を……ちゃんと見てくれてるって事なのかな?)
ドロシー「……」
サウル「さて、次はなんですか?」
サウル(こんな無意味な事、早く終わらせたいのですが……)
ドロシー「神父様」
サウル「なんです?」
ドロシー「……好きです」
サウル「へ?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:06:01.98 ID:xzE2qAft0
ドロシー「だ、だから!! 好きだって言ったんです!!」
ドロシー「神父様はいつも変態で……女の人ばっかと話して……」
ドロシー「好きになる要素なんて……どこもないのに……」
ドロシー「なのに私は……神父様の事を考えると……何故か……」
ドロシー「胸が……苦しくなって……」
サウル「……」
ドロシー「……って言うのはどうですか!!」
サウル「は?」
ドロシー「神父様はいつも変態で……女の人ばっかと話して……」
ドロシー「好きになる要素なんて……どこもないのに……」
ドロシー「なのに私は……神父様の事を考えると……何故か……」
ドロシー「胸が……苦しくなって……」
サウル「……」
ドロシー「……って言うのはどうですか!!」
サウル「は?」
12: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:06:45.71 ID:xzE2qAft0
ドロシー「ほ、ほら!! この間神父様も私を騙したじゃないですか!! だからお返しです!!」
サウル「いや、騙すも何も私はドロシーを騙そうとした事は一回も……」
ドロシー「じゃあ私もう行きますんで!! もう私の為にあれこれしなくていいですからね!!」ダッ
サウル「あ……ドロシー!!」
サウル「……」
サウル「……よく分からないが……この作戦は失敗のようですね」
ドロシー「……」
ドロシー「……バカ」
ドロシー「私のバカ……」
サウル「いや、騙すも何も私はドロシーを騙そうとした事は一回も……」
ドロシー「じゃあ私もう行きますんで!! もう私の為にあれこれしなくていいですからね!!」ダッ
サウル「あ……ドロシー!!」
サウル「……」
サウル「……よく分からないが……この作戦は失敗のようですね」
ドロシー「……」
ドロシー「……バカ」
ドロシー「私のバカ……」
13: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/14(日) 20:07:16.19 ID:xzE2qAft0
サウル「……おや、あそこに美しい女性が……」
サウル「やはり私にはこれしかありませんね」
サウル「……ああ神よ、今日という日の出会いに……」
終わり
サウル「やはり私にはこれしかありませんね」
サウル「……ああ神よ、今日という日の出会いに……」
終わり
引用元: サウル「おお、神よ……」ドロシー「またやってるんですか」
エリウッド「リンディスが風水を始めたらしい」
2018-01-09
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:03:00.13 ID:F57qT74T0
ヘクトル「はぁ? 風水? なんだそりゃ」
エリウッド「なんだ、君は風水も知らないのか」
ヘクトル「悪かったな知らなくて。 いいから教えろよ」
エリウッド「まぁ大雑把に言えばここにこれを置いたら運気上昇……っと言ったところかな」
ヘクトル「……」
エリウッド「……」
ヘクトル「なるほど」
エリウッド「分かってくれたみたいだね」
エリウッド「なんだ、君は風水も知らないのか」
ヘクトル「悪かったな知らなくて。 いいから教えろよ」
エリウッド「まぁ大雑把に言えばここにこれを置いたら運気上昇……っと言ったところかな」
ヘクトル「……」
エリウッド「……」
ヘクトル「なるほど」
エリウッド「分かってくれたみたいだね」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:03:40.84 ID:F57qT74T0
エリウッド「彼女の風水は10割らしいんだ」
ヘクトル「マジかよ」
エリウッド「最近だと……ファリナがお金を拾うのも……セインが1日で10回フられるのも当てたらしい」
ヘクトル「すげーな。 けどあいつ、なんでそんなのを始めたんだ?」
エリウッド「それは分からないが……折角だから君も占ってもらったらどうだ?」
ヘクトル「俺が? 別に占ってもらうことなんてねーよ」
リン「そう言わないでよヘクトル」
ヘクトル「うおお!? いつの間に!!」
リン「壁を破壊したのよ」
エリウッド「普通に入ってきてくれないか?」
リン「ヒビが入ってる壁を見たら破壊したくなる……エムブレマーの性ね」
ヘクトル「マジかよ」
エリウッド「最近だと……ファリナがお金を拾うのも……セインが1日で10回フられるのも当てたらしい」
ヘクトル「すげーな。 けどあいつ、なんでそんなのを始めたんだ?」
エリウッド「それは分からないが……折角だから君も占ってもらったらどうだ?」
ヘクトル「俺が? 別に占ってもらうことなんてねーよ」
リン「そう言わないでよヘクトル」
ヘクトル「うおお!? いつの間に!!」
リン「壁を破壊したのよ」
エリウッド「普通に入ってきてくれないか?」
リン「ヒビが入ってる壁を見たら破壊したくなる……エムブレマーの性ね」
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:04:13.64 ID:F57qT74T0
エリウッド「ヘクトル。 折角リンディスが直々に来てくれたんだ。 占ってもらおうじゃないか」
ヘクトル「いや、だから占ってもらうようなことがねーって……」
リン「……東の方向に斧を置きなさい」
ヘクトル「は?」
リン「そうすれば……貴方に幸運が訪れるわ」
エリウッド「……だそうだヘクトル」
ヘクトル「幸運……」
ヘクトル「……!! そうか!! 新しい斧が手に入るんだな!!」
リン「いいえ、誰かが貴方の前に現れるらしいわ」
ヘクトル「は? なんで誰かがやってくるのが俺にとって幸せなんだよ?」
リン「そ、それは……」
ヘクトル「!!! もしかして……誰かが斧持ってやってくんだな!?」
リン「!!! そうよそれよ!!!」
ヘクトル「おーし!! そうと決まれば東に斧を置くぜ!!」
ヘクトル「いや、だから占ってもらうようなことがねーって……」
リン「……東の方向に斧を置きなさい」
ヘクトル「は?」
リン「そうすれば……貴方に幸運が訪れるわ」
エリウッド「……だそうだヘクトル」
ヘクトル「幸運……」
ヘクトル「……!! そうか!! 新しい斧が手に入るんだな!!」
リン「いいえ、誰かが貴方の前に現れるらしいわ」
ヘクトル「は? なんで誰かがやってくるのが俺にとって幸せなんだよ?」
リン「そ、それは……」
ヘクトル「!!! もしかして……誰かが斧持ってやってくんだな!?」
リン「!!! そうよそれよ!!!」
ヘクトル「おーし!! そうと決まれば東に斧を置くぜ!!」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:04:44.52 ID:F57qT74T0
ヘクトル「けどリン、なんで風水なんか始めたんだよ」
リン「ま、前から興味があったのよ。 だからハンナさんに教えてもらったわ」
ヘクトル「あの婆さんが……」
ヘクトル「……っと、話してる場合じゃねえ。 俺は早速城に戻るぜ」ダッ
エリウッド「……」
リン「……」
エリウッド「……どうするんだリンディス」
リン「……決まってるじゃない」
リン「ま、前から興味があったのよ。 だからハンナさんに教えてもらったわ」
ヘクトル「あの婆さんが……」
ヘクトル「……っと、話してる場合じゃねえ。 俺は早速城に戻るぜ」ダッ
エリウッド「……」
リン「……」
エリウッド「……どうするんだリンディス」
リン「……決まってるじゃない」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:05:10.22 ID:F57qT74T0
ヘクトル「おいオズイン!! 東ってどっちだ!!」
オズイン「? どうしたのですかヘクトル様」
オズイン「もしかして……とうとう勉強する気に……」
ヘクトル「悪りいがそうじゃねえ。 斧が欲しいから斧を置くんだ」
オズイン「は?」
オズイン「? どうしたのですかヘクトル様」
オズイン「もしかして……とうとう勉強する気に……」
ヘクトル「悪りいがそうじゃねえ。 斧が欲しいから斧を置くんだ」
オズイン「は?」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:05:49.08 ID:F57qT74T0
オズイン「まさかヘクトル様が風水を信じるとは……」
ヘクトル「なんだよ、らしくねぇか?」
ヘクトル「でもあいつの風水、10割らしいからよ。 それに斧が貰える為ならなんでもするぜ!!」
オズイン「流石斧コレクター……」
ガチャッ
マシュー「ただいま帰りましたー」
ヘクトル「お、マシュー」
マシュー「若様、いい物を盗んできましたよ」
ヘクトル「いい物?」
マシュー「はい! 聖斧スワンチカ!!」
ヘクトル「なっ!!?」
マシュー「どうです! 凄いでしょう? 持ってないですよね若様?」
ヘクトル「す、すげえ……マシュー……お前ってやつぁ……」
マシュー「欲しいですか?」
ヘクトル「当たり前だろ!! くれ!! その斧くれ!!!」
マシュー「じゃあ冬休みください」
ヘクトル「ああやる!! いくらでもやるそんなの!!」
マシュー「やりぃ!!」
セーラ「ずるーい!! ヘクトル様、あたしもー!!」
ヘクトル「じゃあ斧持ってこい!! 俺が持ってないやつを!!」
ヘクトル「なんだよ、らしくねぇか?」
ヘクトル「でもあいつの風水、10割らしいからよ。 それに斧が貰える為ならなんでもするぜ!!」
オズイン「流石斧コレクター……」
ガチャッ
マシュー「ただいま帰りましたー」
ヘクトル「お、マシュー」
マシュー「若様、いい物を盗んできましたよ」
ヘクトル「いい物?」
マシュー「はい! 聖斧スワンチカ!!」
ヘクトル「なっ!!?」
マシュー「どうです! 凄いでしょう? 持ってないですよね若様?」
ヘクトル「す、すげえ……マシュー……お前ってやつぁ……」
マシュー「欲しいですか?」
ヘクトル「当たり前だろ!! くれ!! その斧くれ!!!」
マシュー「じゃあ冬休みください」
ヘクトル「ああやる!! いくらでもやるそんなの!!」
マシュー「やりぃ!!」
セーラ「ずるーい!! ヘクトル様、あたしもー!!」
ヘクトル「じゃあ斧持ってこい!! 俺が持ってないやつを!!」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:06:18.99 ID:F57qT74T0
リン「手に入れたわ……ネルガルに作ってもらった新種の斧のレプリカ」
リン「これがあればヘクトルに喜んでもらえるわ……」
エリウッド「まさか風水をやってると嘘をついて恋愛運を占うという作戦とは……」
リン「本当は現れた人に告白されるから断っちゃダメって言おうとしたんだけど……」
エリウッド「あいつが勝手に斧が貰えると勘違いして一人舞い上がったからね」
リン「で、でも!! 結果はどうであれ……あいつに喜んで貰えるわ!」
エリウッド「そうだな」
リン「これがあればヘクトルに喜んでもらえるわ……」
エリウッド「まさか風水をやってると嘘をついて恋愛運を占うという作戦とは……」
リン「本当は現れた人に告白されるから断っちゃダメって言おうとしたんだけど……」
エリウッド「あいつが勝手に斧が貰えると勘違いして一人舞い上がったからね」
リン「で、でも!! 結果はどうであれ……あいつに喜んで貰えるわ!」
エリウッド「そうだな」
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:06:44.16 ID:F57qT74T0
オズイン「ヘクトル様、エリウッド様とリン様が……」
ヘクトル「こいつぁ丁度いい!! この喜びをあいつらと分かちあうぜ!! 通せ!!」
オズイン「はっ」
リン「ヘクトル、実は……」
ヘクトル「見ろよリン!! 聖斧スワンチカだぜ!!」
エリウッド「ん?」
ヘクトル「お前の占いがマジで当たったんだよ!! すげーな!!」
エリウッド「リンディス、これは一体……?」
リン「わ、分からないわ……」
ヘクトル「サンキューマシュー!!」
マシュー「いえいえ」
リン「!!」
ヘクトル「こいつぁ丁度いい!! この喜びをあいつらと分かちあうぜ!! 通せ!!」
オズイン「はっ」
リン「ヘクトル、実は……」
ヘクトル「見ろよリン!! 聖斧スワンチカだぜ!!」
エリウッド「ん?」
ヘクトル「お前の占いがマジで当たったんだよ!! すげーな!!」
エリウッド「リンディス、これは一体……?」
リン「わ、分からないわ……」
ヘクトル「サンキューマシュー!!」
マシュー「いえいえ」
リン「!!」
9: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:07:23.90 ID:F57qT74T0
ヘクトル「こいつがスッてくれたみたいでよ!!」
マシュー「重さ20だけあって持って帰るの辛かったですけどね」
リン「……」
ヘクトル「ん?」
リン「じゃあ……この斧……いらない?」
ヘクトル「お、これも見たことないやつだな。 もらっとくぜ。 ありがとな」
エリウッド(あっさりしすぎる)
リン「ええ……じゃあ私、帰るわ」
エリウッド「リ、リンディス!! ……じゃあ僕も帰るよ」
ヘクトル「……あいつなんかあったのか?」
マシュー「重さ20だけあって持って帰るの辛かったですけどね」
リン「……」
ヘクトル「ん?」
リン「じゃあ……この斧……いらない?」
ヘクトル「お、これも見たことないやつだな。 もらっとくぜ。 ありがとな」
エリウッド(あっさりしすぎる)
リン「ええ……じゃあ私、帰るわ」
エリウッド「リ、リンディス!! ……じゃあ僕も帰るよ」
ヘクトル「……あいつなんかあったのか?」
10: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:07:54.79 ID:F57qT74T0
エリウッド「リ、リンディス……偶然なんてのはよくあるんだ。 仕方ないじゃないか」
リン「……帰って漫画でも読むわ」
エリウッド「漫画……?」
リン「これよ」
エリウッド「!! その漫画……」
エリウッド「そうか、今回君が風水なんてのをやったのには訳があったんだな!!」
エリウッド「『風水』……リンディス……いや、『リン』……」
エリウッド「これこそまさに……」
エリウッド「Dr.リンにきいてみて!!」
リン「……帰って漫画でも読むわ」
エリウッド「漫画……?」
リン「これよ」
エリウッド「!! その漫画……」
エリウッド「そうか、今回君が風水なんてのをやったのには訳があったんだな!!」
エリウッド「『風水』……リンディス……いや、『リン』……」
エリウッド「これこそまさに……」
エリウッド「Dr.リンにきいてみて!!」
11: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/08(月) 20:08:57.95 ID:F57qT74T0
エリウッド「ヘクトルが君の好意に気づいてくれない?」リン「ええ……」
2018-01-09
1: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:04:19.09 ID:JU/22xozO
エリウッド「直接好きって言わないのがいけないんじゃないのか?」
リン「そ、そんな……言えるわけないじゃない!」
エリウッド「じゃあ手紙で思いを伝えるっていうのはどうかな?」
リン「……それならもうやったわ」
エリウッド「結果は?」
リン「結果は……」
ヘクトル『なあリン、この間送ってくれた手紙だけどよ……』
リン『!!』
ヘクトル『悪りぃな。 俺、勉強してねーから一文字も読めねえんだよ。 今ここで直接言ってくれるか?』
リン『……大したことじゃないからいいわよ』
ヘクトル『? そうか……』
エリウッド「馬鹿とかそういうレベルじゃないな」
※キャラ崩壊注意
リン「そ、そんな……言えるわけないじゃない!」
エリウッド「じゃあ手紙で思いを伝えるっていうのはどうかな?」
リン「……それならもうやったわ」
エリウッド「結果は?」
リン「結果は……」
ヘクトル『なあリン、この間送ってくれた手紙だけどよ……』
リン『!!』
ヘクトル『悪りぃな。 俺、勉強してねーから一文字も読めねえんだよ。 今ここで直接言ってくれるか?』
リン『……大したことじゃないからいいわよ』
ヘクトル『? そうか……』
エリウッド「馬鹿とかそういうレベルじゃないな」
※キャラ崩壊注意
2: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:04:56.76 ID:JU/22xozO
リン「参考程度に聞くけど……エリウッドの場合はどうだったの?」
エリウッド「もちろんニニアンに直接言ったさ、なあニニアン」
ニニアン「はい、あの時は同時でした……」
リン「同時!?」
エリウッド「ああ、誰もいない場所に呼んで……お互い言いたいことがあるから同時に言ったら……」
リン「……二人とも『好き』って言ったってこと?」
ニニアン「はい」
リン「……相思相愛って羨ましいわ」
エリウッド「僕たち、羨ましがられているぞニニアン!!」ガシッ
ニニアン「最高のラブラブ夫婦ということですねエリウッド様!!」ガシッ
リン「……」
エリウッド「もちろんニニアンに直接言ったさ、なあニニアン」
ニニアン「はい、あの時は同時でした……」
リン「同時!?」
エリウッド「ああ、誰もいない場所に呼んで……お互い言いたいことがあるから同時に言ったら……」
リン「……二人とも『好き』って言ったってこと?」
ニニアン「はい」
リン「……相思相愛って羨ましいわ」
エリウッド「僕たち、羨ましがられているぞニニアン!!」ガシッ
ニニアン「最高のラブラブ夫婦ということですねエリウッド様!!」ガシッ
リン「……」
3: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:05:29.33 ID:JU/22xozO
エリウッド「……そうだ、手紙がだめなら違うものをあげればいいんじゃないか」
リン「違うもの?」
エリウッド「ああ、ヘクトルが喜びそうなものとか……そうすれば君に対する好感度も上がるはずだよ」
リン「あいつが喜びそうなもの……あっ!!」
エリウッド「心あたりがあるのかい?」
リン「……ええ! 早速明日渡してみるわ! ありがとうエリウッド!」ダッ
ニニアン「リン様、成功するといいですね……」
エリウッド「ああ、だが結ばれたところでナンバーワンカップルが僕らなのには変わりないな」
ニニアン「はい!」
エルバート「私とニニアンの間違いだろう」
エリウッド「母上をなかったことにしないでください父上」
エルバート「だってあいつ、顔が老けて腐ってるし……」
エリウッド(腐ってるのはあんたの頭だよ)
リン「違うもの?」
エリウッド「ああ、ヘクトルが喜びそうなものとか……そうすれば君に対する好感度も上がるはずだよ」
リン「あいつが喜びそうなもの……あっ!!」
エリウッド「心あたりがあるのかい?」
リン「……ええ! 早速明日渡してみるわ! ありがとうエリウッド!」ダッ
ニニアン「リン様、成功するといいですね……」
エリウッド「ああ、だが結ばれたところでナンバーワンカップルが僕らなのには変わりないな」
ニニアン「はい!」
エルバート「私とニニアンの間違いだろう」
エリウッド「母上をなかったことにしないでください父上」
エルバート「だってあいつ、顔が老けて腐ってるし……」
エリウッド(腐ってるのはあんたの頭だよ)
4: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:06:02.44 ID:JU/22xozO
セーラ「ヘクトル様ー、遊びましょーよー」
ヘクトル「しつけーな、俺は忙しいって言ってんだろ」
セーラ「斧を見ることのどこが忙しいんですかー?」
ヘクトル「十分忙しい。 どこかに傷が入ってないか一つ一つ確認しねーとな」
セーラ「うわー……すっごいつまんなさそう」
ヘクトル「お前には一生分からねーかもな……俺の斧コレクションは」
リン「ヘクトル!!」
セーラ「あ、リンじゃない」
ヘクトル「どうしたんだよ、何かあったのか?」
リン「ヘクトルって……斧集めてたわよね?」
ヘクトル「ああ」
リン「……私から斧のプレゼントよ!」
ヒラ〜
リン「……折紙で作ったのよ」
ヘクトル「……行くぞセーラ」
セーラ「えっ!? 遊んでくれるんですか!?」
ヘクトル「ああ、ここから大分離れたところに行こう」
リン「ちょ、ちょっと! これは!?」
ヘクトル「……俺の趣味を冷やかすな」
スタスタ……
リン「……」
ヘクトル「しつけーな、俺は忙しいって言ってんだろ」
セーラ「斧を見ることのどこが忙しいんですかー?」
ヘクトル「十分忙しい。 どこかに傷が入ってないか一つ一つ確認しねーとな」
セーラ「うわー……すっごいつまんなさそう」
ヘクトル「お前には一生分からねーかもな……俺の斧コレクションは」
リン「ヘクトル!!」
セーラ「あ、リンじゃない」
ヘクトル「どうしたんだよ、何かあったのか?」
リン「ヘクトルって……斧集めてたわよね?」
ヘクトル「ああ」
リン「……私から斧のプレゼントよ!」
ヒラ〜
リン「……折紙で作ったのよ」
ヘクトル「……行くぞセーラ」
セーラ「えっ!? 遊んでくれるんですか!?」
ヘクトル「ああ、ここから大分離れたところに行こう」
リン「ちょ、ちょっと! これは!?」
ヘクトル「……俺の趣味を冷やかすな」
スタスタ……
リン「……」
5: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:06:52.44 ID:JU/22xozO
リン「普通……手作りプレゼントの方が喜ばれるわよね?」
エリウッド「そうだな……けど単細胞のあいつには手作りプレゼントだろうが関係ないみたいだ」
リン「にしても……何よあの態度!! マーニ・カティでぶった斬りたいわ!!」
エリウッド「落ち着いてくれリンディス……」
リン「闘う姿はカッコいいのに……それ以外は本当最悪」
エリウッド(闘う姿に惚れたのか)
エリウッド「よし、じゃあ本物の斧をあいつにあげよう」
リン「本物?」
エリウッド「ああ……あの人達なら予備の斧ぐらいもってるだろう」
ニニアン「『あの人達』?」
エリウッド「そうだな……けど単細胞のあいつには手作りプレゼントだろうが関係ないみたいだ」
リン「にしても……何よあの態度!! マーニ・カティでぶった斬りたいわ!!」
エリウッド「落ち着いてくれリンディス……」
リン「闘う姿はカッコいいのに……それ以外は本当最悪」
エリウッド(闘う姿に惚れたのか)
エリウッド「よし、じゃあ本物の斧をあいつにあげよう」
リン「本物?」
エリウッド「ああ……あの人達なら予備の斧ぐらいもってるだろう」
ニニアン「『あの人達』?」
6: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:07:22.93 ID:JU/22xozO
ダーツ「予備の斧だぁ?」
エリウッド「ああ、持ってないか?」
ダーツ「……あった」
リン「『あった』?」
ダーツ「頭……そうですよね?」
ファーガス「ああ……俺たちの斧は全部あいつに回収された」
ニニアン「あいつ?」
エリウッド「まさか……」
ファーガス「……あの斧小僧だ」
エリウッド「やっぱり……」
リン「遅かったみたいね……」
エリウッド「ああ、持ってないか?」
ダーツ「……あった」
リン「『あった』?」
ダーツ「頭……そうですよね?」
ファーガス「ああ……俺たちの斧は全部あいつに回収された」
ニニアン「あいつ?」
エリウッド「まさか……」
ファーガス「……あの斧小僧だ」
エリウッド「やっぱり……」
リン「遅かったみたいね……」
7: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:07:48.14 ID:JU/22xozO
リン「どうしよう……斧をプレゼントするのは諦めようかしら」
エリウッド「いや……まだ手はある」
ニニアン「エリウッド様……?」
エリウッド「僕が直接ヘクトルに聞こう」
リン「ほ、欲しいものを?」
エリウッド「いや、持ってない斧の種類を聞くんだ、それを僕らがプレゼントすればいい」
ニニアン「エリウッド様……」
エリウッド「斧バカのあいつは斧でしか喜ばないと思うからね……それでいいかいリンディス?」
リン「ええ……」
エリウッド「いや……まだ手はある」
ニニアン「エリウッド様……?」
エリウッド「僕が直接ヘクトルに聞こう」
リン「ほ、欲しいものを?」
エリウッド「いや、持ってない斧の種類を聞くんだ、それを僕らがプレゼントすればいい」
ニニアン「エリウッド様……」
エリウッド「斧バカのあいつは斧でしか喜ばないと思うからね……それでいいかいリンディス?」
リン「ええ……」
8: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:08:26.28 ID:JU/22xozO
ヘクトル「珍しいな、お前が俺の斧を見たいだなんて」
エリウッド「僕だってたまにはそう思う時ぐらいあるさ」
ヘクトル「……ここが斧部屋だ、勝手に触るなよ」
エリウッド「ああ、分かった」
エリウッド(こんなにあるのか……気持ち悪いな)
エリウッド「……これで全ての斧を揃えてないのかい?」
ヘクトル「ああ、まだ足りねえんだよ……山賊の斧が」
エリウッド「!!」
ヘクトル「あいつらしか持ってねー斧が欲しいんだけどよ……どこにいるのか分からねえからな……」
エリウッド「そうか……」
エリウッド(山賊の斧か……)
エリウッド(……そうだ、一応これも聞いてみよう)
エリウッド「……ヘクトル、君って好きな人とかいるかい?」
ヘクトル「ああ、斧が好きだな」
エリウッド(やっぱりな)
エリウッド「僕だってたまにはそう思う時ぐらいあるさ」
ヘクトル「……ここが斧部屋だ、勝手に触るなよ」
エリウッド「ああ、分かった」
エリウッド(こんなにあるのか……気持ち悪いな)
エリウッド「……これで全ての斧を揃えてないのかい?」
ヘクトル「ああ、まだ足りねえんだよ……山賊の斧が」
エリウッド「!!」
ヘクトル「あいつらしか持ってねー斧が欲しいんだけどよ……どこにいるのか分からねえからな……」
エリウッド「そうか……」
エリウッド(山賊の斧か……)
エリウッド(……そうだ、一応これも聞いてみよう)
エリウッド「……ヘクトル、君って好きな人とかいるかい?」
ヘクトル「ああ、斧が好きだな」
エリウッド(やっぱりな)
9: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:08:52.20 ID:JU/22xozO
リン「山賊の斧?」
エリウッド「ああ、ヘクトルは知らないだろうが、山賊だけが住む村がある」
ニニアン「つまりそこに行けば……」
エリウッド「ああ、そういうことだ」
リン「でも山賊よ? 素直に斧を渡してくれるかしら……」
エリウッド「まあその時は強行突破で行くさ」
ニニアン「強行突破……?」
エリウッド「ああ、ヘクトルは知らないだろうが、山賊だけが住む村がある」
ニニアン「つまりそこに行けば……」
エリウッド「ああ、そういうことだ」
リン「でも山賊よ? 素直に斧を渡してくれるかしら……」
エリウッド「まあその時は強行突破で行くさ」
ニニアン「強行突破……?」
10: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:09:20.80 ID:JU/22xozO
山賊が住む村
エリウッド「……というわけで斧をください」
山賊「ああん? なんでてめえの言うことを聞かなきゃいけねえんだよ!!」
山賊「この斧がなかったらどうやってぶっ殺せばいいんだよぉ!!」
ニニアン「やっぱり素直には渡してくれないみたいですね……」
リン「エリウッド……どうするの?」
エリウッド「こうなったら……」パチン!
マーカス「エリウッド様!」
ロウエン「お呼びですか!」
リン「いつの間に……」
エリウッド「マーカス、ロウエン! 村を襲うぞ!!」
マーカス・ロウエン「はっ!!」
リン・ニニアン「!!?」
エリウッド「……というわけで斧をください」
山賊「ああん? なんでてめえの言うことを聞かなきゃいけねえんだよ!!」
山賊「この斧がなかったらどうやってぶっ殺せばいいんだよぉ!!」
ニニアン「やっぱり素直には渡してくれないみたいですね……」
リン「エリウッド……どうするの?」
エリウッド「こうなったら……」パチン!
マーカス「エリウッド様!」
ロウエン「お呼びですか!」
リン「いつの間に……」
エリウッド「マーカス、ロウエン! 村を襲うぞ!!」
マーカス・ロウエン「はっ!!」
リン・ニニアン「!!?」
11: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:09:49.15 ID:JU/22xozO
リン「ちょ、ちょっと待ってエリウッド!! どういうこと!?」
エリウッド「さっき言っただろ? 強行突破するって」
リン「まさか……力づくで? いくら何でもそれは可哀想よ!!」
エリウッド「君の嫌いな山賊がボッコボコにされるんだぞ? 君にとっては愉悦以外の何でもない気がするけど……」
リン「!!!」
エリウッド「……」
リン「……さっさと襲いなさい!!」
エリウッド「勿論!!」
マーカス・ロウエン「うおおおお!」
山賊「ぎゃああああ!」
ニニアン(エリウッド様もリン様も上に立つ器じゃないわ……)
エリウッド「さっき言っただろ? 強行突破するって」
リン「まさか……力づくで? いくら何でもそれは可哀想よ!!」
エリウッド「君の嫌いな山賊がボッコボコにされるんだぞ? 君にとっては愉悦以外の何でもない気がするけど……」
リン「!!!」
エリウッド「……」
リン「……さっさと襲いなさい!!」
エリウッド「勿論!!」
マーカス・ロウエン「うおおおお!」
山賊「ぎゃああああ!」
ニニアン(エリウッド様もリン様も上に立つ器じゃないわ……)
12: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:11:15.82 ID:JU/22xozO
エリウッド「見ろリンディス! こんなに斧が手に入ったぞ!」
リン「ありがとうエリウッド!!」
エリウッド「これだけヘクトルにあげればきっと喜ぶはずだよ。 そしてあいつは……」
エリウッド「『俺と一緒に……斧を探す旅に出ないか?』……みたいなことを言うはずだよ!」
リン「ええ、きっとそうね」
ニニアン「これから渡しにいくんですか?」
リン「ええ! そうするわ!」ダッ
エリウッド(僕のクオリティの高いモノマネは無視か……)
リン「ありがとうエリウッド!!」
エリウッド「これだけヘクトルにあげればきっと喜ぶはずだよ。 そしてあいつは……」
エリウッド「『俺と一緒に……斧を探す旅に出ないか?』……みたいなことを言うはずだよ!」
リン「ええ、きっとそうね」
ニニアン「これから渡しにいくんですか?」
リン「ええ! そうするわ!」ダッ
エリウッド(僕のクオリティの高いモノマネは無視か……)
13: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:11:42.89 ID:JU/22xozO
リン「ヘクトルーー!」
ヘクトル「なんだ、リ……うおお!?」
リン「ど、どうしたの?」
ヘクトル「おま……なんだよお前の持ってるでけー袋は!?」
リン「ふふん……知りたい? きっと喜ぶわよ」
ヘクトル「俺が?」
リン「ええ……見せてあげる!!」バサッ
ヘクトル「!! こ、これは……」
リン「山賊の斧よ! あなたの為に手に入れたの!!」
ヘクトル「……」プルプル
リン(嬉しくて震えてるのかしら……)
ヘクトル「……てめえよくも!!」
リン「!!?」
ヘクトル「なんだ、リ……うおお!?」
リン「ど、どうしたの?」
ヘクトル「おま……なんだよお前の持ってるでけー袋は!?」
リン「ふふん……知りたい? きっと喜ぶわよ」
ヘクトル「俺が?」
リン「ええ……見せてあげる!!」バサッ
ヘクトル「!! こ、これは……」
リン「山賊の斧よ! あなたの為に手に入れたの!!」
ヘクトル「……」プルプル
リン(嬉しくて震えてるのかしら……)
ヘクトル「……てめえよくも!!」
リン「!!?」
14: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:12:12.60 ID:JU/22xozO
リン「ど、どうしたのヘクトル?」
ヘクトル「どうしたもこうしたもねぇ! いいか! コレクションってのはなぁ……自分の力で手に入れてこそ集めがいがあるってもんだろ!」
ヘクトル「それをお前は……俺が探してた山賊の村を勝手に探して……斧を勝手に手に入れやがって!!……このサカ野郎が!」
リン「!!! なんですって……?」
ヘクトル「何度でも言ってやるよ! てめえはサカだからこういうことを……」
パァン!
ヘクトル「うっ!!」
リン「……オスティアの面汚し」
ヘクトル「ああ!? なんつったてめえ!?」
リン「そっちが先に言ってきたんじゃない!」
ヘクトル「……もう出てけよ」
リン「言われなくても出て行くわよ」ダッ!
ヘクトル「……」
ヘクトル「どうしたもこうしたもねぇ! いいか! コレクションってのはなぁ……自分の力で手に入れてこそ集めがいがあるってもんだろ!」
ヘクトル「それをお前は……俺が探してた山賊の村を勝手に探して……斧を勝手に手に入れやがって!!……このサカ野郎が!」
リン「!!! なんですって……?」
ヘクトル「何度でも言ってやるよ! てめえはサカだからこういうことを……」
パァン!
ヘクトル「うっ!!」
リン「……オスティアの面汚し」
ヘクトル「ああ!? なんつったてめえ!?」
リン「そっちが先に言ってきたんじゃない!」
ヘクトル「……もう出てけよ」
リン「言われなくても出て行くわよ」ダッ!
ヘクトル「……」
15: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:12:38.44 ID:JU/22xozO
ヘクトル「……ったく、なんだったんたあいつ……」
ヘクトル「俺……あいつになんか変な事でもしたか?」
バキバキ……
ヘクトル「ん? 天井が……」
ガシャーン!!
ヘクトル「うおお!?」
エリウッド「一部始終、見させてもらったぞ」
ヘクトル「……なあエリウッド」
エリウッド「なんだい?」
ヘクトル「クリティカルヒットで俺の天井壊すのはやめてくれるか?」
エリウッド「すまない、盗み聴きするには天井から聞くしかなかったんだ」
ヘクトル「俺……あいつになんか変な事でもしたか?」
バキバキ……
ヘクトル「ん? 天井が……」
ガシャーン!!
ヘクトル「うおお!?」
エリウッド「一部始終、見させてもらったぞ」
ヘクトル「……なあエリウッド」
エリウッド「なんだい?」
ヘクトル「クリティカルヒットで俺の天井壊すのはやめてくれるか?」
エリウッド「すまない、盗み聴きするには天井から聞くしかなかったんだ」
16: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:13:06.54 ID:JU/22xozO
エリウッド「ヘクトル、今すぐリンディスに謝ってこい」
ヘクトル「はぁ!? なんでだよ、謝るのはあいつだろ?」
エリウッド「……ヘクトル」
ヘクトル「?」
エリウッド「相手の気持ちを理解しようとせず、自分のことだけを理解してもらおうとするやつが王になれると思うな」
ヘクトル「!!」
エリウッド「君はリンディスが嫌がらせをするようなやつだと思うのか?」
ヘクトル「……」
エリウッド「……きっと彼女なら城に帰ったはずだ」
ヘクトル「……ああ」ダッ
エリウッド(うん、我ながらいい台詞が言えた)
ニニアン(エリウッド様、全く説得力がありません……)
ヘクトル「はぁ!? なんでだよ、謝るのはあいつだろ?」
エリウッド「……ヘクトル」
ヘクトル「?」
エリウッド「相手の気持ちを理解しようとせず、自分のことだけを理解してもらおうとするやつが王になれると思うな」
ヘクトル「!!」
エリウッド「君はリンディスが嫌がらせをするようなやつだと思うのか?」
ヘクトル「……」
エリウッド「……きっと彼女なら城に帰ったはずだ」
ヘクトル「……ああ」ダッ
エリウッド(うん、我ながらいい台詞が言えた)
ニニアン(エリウッド様、全く説得力がありません……)
17: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:13:38.68 ID:JU/22xozO
リン「うっ……うぅ……」
セイン「リンディス様、ずっと泣いていたら可愛い顔が台無しになりますよ。 さぁ、俺の胸に……」
ウィル「違いますよセインさん、こういう時は面白い顔をすれば……」
ケント「おい、一人にさせろ」
セイン「ちぇっ……」
ウィル「はーい……」
コンコン!
セイン「誰か来たぞ」
ケント「私が出よう」
ガチャッ
ヘクトル「ケントか……」
ケント「ヘクトル様……?」
ヘクトル「リンに会いに来た、いるか?」
ケント「少々お待ちを……」
リン「……ヘクトルが?」
ケント「如何なさいますか?」
リン「……」
ケント「……」
リン「……いれてあげて」
ケント「分かりました」
セイン「リンディス様、ずっと泣いていたら可愛い顔が台無しになりますよ。 さぁ、俺の胸に……」
ウィル「違いますよセインさん、こういう時は面白い顔をすれば……」
ケント「おい、一人にさせろ」
セイン「ちぇっ……」
ウィル「はーい……」
コンコン!
セイン「誰か来たぞ」
ケント「私が出よう」
ガチャッ
ヘクトル「ケントか……」
ケント「ヘクトル様……?」
ヘクトル「リンに会いに来た、いるか?」
ケント「少々お待ちを……」
リン「……ヘクトルが?」
ケント「如何なさいますか?」
リン「……」
ケント「……」
リン「……いれてあげて」
ケント「分かりました」
18: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:14:07.99 ID:JU/22xozO
ケント「……入っていいそうです」
ヘクトル「ああ、悪いな」
ケント「この部屋に……」
ヘクトル「ああ」
コンコン
ヘクトル「……開けるぞ」
ガチャッ
リン「……」
ヘクトル「……なぁリン」
リン「……何?」
ヘクトル「……俺が悪かった」
リン「!……」
ヘクトル「ああ、悪いな」
ケント「この部屋に……」
ヘクトル「ああ」
コンコン
ヘクトル「……開けるぞ」
ガチャッ
リン「……」
ヘクトル「……なぁリン」
リン「……何?」
ヘクトル「……俺が悪かった」
リン「!……」
19: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:14:35.50 ID:JU/22xozO
ヘクトル「その……あれだ……俺はお前のこと全然考えなくてな……悪かったよ」
リン「ヘクトル……」
ヘクトル「だからよ……その……あれだ……」
リン「……?」
ヘクトル「お前のいうこと……何でも一つ聞いてやるよ」
リン「!!」
ヘクトル(これで許してくれるんだよなエリウッド……お前の言うことを信じるぜ)
リン「……何でもいいの?」
ヘクトル「お、おう」
ヘクトル(自殺してくれとかだったらやべーな……)
リン「じゃあ……」
ヘクトル「……」ゴクリ
リン「……一緒にいて」
ヘクトル「!!」
リン「ヘクトル……」
ヘクトル「だからよ……その……あれだ……」
リン「……?」
ヘクトル「お前のいうこと……何でも一つ聞いてやるよ」
リン「!!」
ヘクトル(これで許してくれるんだよなエリウッド……お前の言うことを信じるぜ)
リン「……何でもいいの?」
ヘクトル「お、おう」
ヘクトル(自殺してくれとかだったらやべーな……)
リン「じゃあ……」
ヘクトル「……」ゴクリ
リン「……一緒にいて」
ヘクトル「!!」
20: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:15:04.91 ID:JU/22xozO
ヘクトル「い、一緒に……ここにか?」
リン「うん……」
ヘクトル「ほ、ほかに何かねえのか?」
リン「……ない」
ヘクトル「そ、そうか……」
リン「……」
ヘクトル「……」
ヘクトル(なんでだ……なんで一緒にいたいなんて言い出したんだ?)
ヘクトル(もしかして……俺に自由を与えないのが目的か?)
リン「……ねえヘクトル」
ヘクトル「な、なんだ?」
リン「うん……」
ヘクトル「ほ、ほかに何かねえのか?」
リン「……ない」
ヘクトル「そ、そうか……」
リン「……」
ヘクトル「……」
ヘクトル(なんでだ……なんで一緒にいたいなんて言い出したんだ?)
ヘクトル(もしかして……俺に自由を与えないのが目的か?)
リン「……ねえヘクトル」
ヘクトル「な、なんだ?」
21: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:15:38.55 ID:JU/22xozO
リン「ヘクトルは……好きな人とかいないの?」
ヘクトル「はぁ? なんでそんなこと聞くんだよ?」
リン「い、いいから!」
ヘクトル(何考えてるかさっぱり分かんねえな……)
ヘクトル「……俺は斧が好きだな」
リン「私、『好きな人』って言わなかった?」
ヘクトル「……だったらいねえよ」
リン「……そう」
ヘクトル「はぁ? なんでそんなこと聞くんだよ?」
リン「い、いいから!」
ヘクトル(何考えてるかさっぱり分かんねえな……)
ヘクトル「……俺は斧が好きだな」
リン「私、『好きな人』って言わなかった?」
ヘクトル「……だったらいねえよ」
リン「……そう」
22: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:16:06.79 ID:JU/22xozO
ヘクトル(さっきエリウッドが言ってたよな……相手の気持ちを理解しようとしねえと)
ヘクトル(……)
ヘクトル「……分かったぜ」
リン「……へ?」
ヘクトル「リン……お前が俺にそんなことを聞いた理由がよ」
リン「ほ、本当!?」
リン(もしかして……気づいたの?)
ヘクトル「……悪いな」
リン「えっ……」
リン(嘘……嘘よ……)
ヘクトル「俺……一度も女と付き合ったことねえんだよ」
リン「……?」
ヘクトル(……)
ヘクトル「……分かったぜ」
リン「……へ?」
ヘクトル「リン……お前が俺にそんなことを聞いた理由がよ」
リン「ほ、本当!?」
リン(もしかして……気づいたの?)
ヘクトル「……悪いな」
リン「えっ……」
リン(嘘……嘘よ……)
ヘクトル「俺……一度も女と付き合ったことねえんだよ」
リン「……?」
23: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:16:34.00 ID:JU/22xozO
ヘクトル「俺に好きな人がいるか聞いてきたのは……俺が誰かと付き合ってる女がいるかもしれないって思ったからだろ?」
ヘクトル「そんで俺がどうやって告白したかを聞きたかったんじゃねえのか? 参考にする為に……」
リン「……」
ヘクトル「まだそいつに告白してねえんだろ? 誰なんだよ」
リン「……フフ」
ヘクトル「? なんだよ、急に笑って」
リン(良かった……『悪いな』って言ったからもう誰かと付き合ってるのかと思った)
リン「……なんでもない」
ヘクトル「??」
ヘクトル「そんで俺がどうやって告白したかを聞きたかったんじゃねえのか? 参考にする為に……」
リン「……」
ヘクトル「まだそいつに告白してねえんだろ? 誰なんだよ」
リン「……フフ」
ヘクトル「? なんだよ、急に笑って」
リン(良かった……『悪いな』って言ったからもう誰かと付き合ってるのかと思った)
リン「……なんでもない」
ヘクトル「??」
24: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:17:01.01 ID:JU/22xozO
リン「ねえヘクトル、外に出ましょ」
ヘクトル「外? 何しにいくんだよ」
リン「なんだっていいじゃない、散歩よ散歩」
ヘクトル「散歩ぉ……面倒くせえな」
リン「あら? 今日は私と1日中一緒にいるって……」
ヘクトル「わーかったわーかった! 行くよ! 行けばいいんだろ!?」
リン「ふふ……分かればよろしい!」
ヘクトル(悪魔の笑顔だ……)
セイン「おい見たかウィル!! リンディス様とヘクトル様がデートに行ったぞ!!」
ウィル「けどヘクトル様、良く気づきませんね……察し悪すぎ」
ケント「……」
ヘクトル「外? 何しにいくんだよ」
リン「なんだっていいじゃない、散歩よ散歩」
ヘクトル「散歩ぉ……面倒くせえな」
リン「あら? 今日は私と1日中一緒にいるって……」
ヘクトル「わーかったわーかった! 行くよ! 行けばいいんだろ!?」
リン「ふふ……分かればよろしい!」
ヘクトル(悪魔の笑顔だ……)
セイン「おい見たかウィル!! リンディス様とヘクトル様がデートに行ったぞ!!」
ウィル「けどヘクトル様、良く気づきませんね……察し悪すぎ」
ケント「……」
25: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:17:31.40 ID:JU/22xozO
エリウッド「いいぞリンディス、その調子だ」
ニニアン「エリウッド様……追いかけますか?」
エリウッド「勿論だ、僕は他人の恋愛模様を観察するのが大好きでね」
ニニアン「エリウッド様……」
エリウッド「そしてそのカップルに最強の夫婦は僕とニニアンだということを示すためにいきなり現れていちゃいちゃするのさ」
ニニアン「酷い……」
エリウッド「ん?……リンディス達の様子が……」
リン「なんであなたってそうやって人前で『うんこ』なんて言えるの!?」
ヘクトル「お前だって今言ったじゃねーか!!」
ニニアン「喧嘩してますね……」
エリウッド「なんでそうなるんだ……」
ニニアン「エリウッド様……追いかけますか?」
エリウッド「勿論だ、僕は他人の恋愛模様を観察するのが大好きでね」
ニニアン「エリウッド様……」
エリウッド「そしてそのカップルに最強の夫婦は僕とニニアンだということを示すためにいきなり現れていちゃいちゃするのさ」
ニニアン「酷い……」
エリウッド「ん?……リンディス達の様子が……」
リン「なんであなたってそうやって人前で『うんこ』なんて言えるの!?」
ヘクトル「お前だって今言ったじゃねーか!!」
ニニアン「喧嘩してますね……」
エリウッド「なんでそうなるんだ……」
26: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:18:01.55 ID:JU/22xozO
エリック(ふふ……ヘクトルは今喧嘩の真っ最中。 僕が近くにいる事なんて気づいちゃいないはずさ)
エリック(僕とその部下の不意打ちをして倒せば……これで僕は君より上だと証明できる)
エリック(キアランの公女は……ついでだから彼女も殺ろう)
エリック(そして僕は……ふふふ……)
エリック「あーーはっはっはっはっ!」
ニニアン「エリウッド様、あそこで笑っているのは……」
エリウッド「ただの馬鹿だ、気にするな」
エリック(僕とその部下の不意打ちをして倒せば……これで僕は君より上だと証明できる)
エリック(キアランの公女は……ついでだから彼女も殺ろう)
エリック(そして僕は……ふふふ……)
エリック「あーーはっはっはっはっ!」
ニニアン「エリウッド様、あそこで笑っているのは……」
エリウッド「ただの馬鹿だ、気にするな」
27: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:18:36.29 ID:JU/22xozO
エリック「よし、お前達! 出撃だ!!」
部下達「はっ!!」ダッ
ヘクトル「じゃあお前はうんこのことなんて言うんだよ!」
リン「言い方ぐらいいくらでもあるわよ! ていうか女の子の前ではそんな話は普通しないわよ馬鹿!」
ヘクトル「んだとぉ!? ……ったく、てめえと話してるとずっとイライラしっぱなしだぜ」
リン「こっちの台詞よ!!」
ヘクトル「……確かにお前とずっといるのはある意味罰ゲームだな」
リン「あら、じゃあもうやめる?」
ヘクトル「ああ、そうさせてもらうぜ」
リン「へえ……1日も我慢できないなんて男らしくないのね」
ヘクトル「てめ……」
ヘクトル「………!!」
リン「……どうしたの?」
ヘクトル「危ねえ!!」
ガンッ
リン「きゃあっ!」
ヘクトル「おらぁ!」
リン「ちょっと! 何いきなり押し倒して……」
部下「ぐはっ……」バタッ
リン「!!」
ヘクトル「怪我ねえか?」
リン「……私を助けてくれたの?」
ヘクトル「逆にそれ以外に見えるか?」
ニニアン「エリウッド様、私達も……」
エリウッド「いや、その必要はない」
ニニアン「エリウッド様……?」
部下達「はっ!!」ダッ
ヘクトル「じゃあお前はうんこのことなんて言うんだよ!」
リン「言い方ぐらいいくらでもあるわよ! ていうか女の子の前ではそんな話は普通しないわよ馬鹿!」
ヘクトル「んだとぉ!? ……ったく、てめえと話してるとずっとイライラしっぱなしだぜ」
リン「こっちの台詞よ!!」
ヘクトル「……確かにお前とずっといるのはある意味罰ゲームだな」
リン「あら、じゃあもうやめる?」
ヘクトル「ああ、そうさせてもらうぜ」
リン「へえ……1日も我慢できないなんて男らしくないのね」
ヘクトル「てめ……」
ヘクトル「………!!」
リン「……どうしたの?」
ヘクトル「危ねえ!!」
ガンッ
リン「きゃあっ!」
ヘクトル「おらぁ!」
リン「ちょっと! 何いきなり押し倒して……」
部下「ぐはっ……」バタッ
リン「!!」
ヘクトル「怪我ねえか?」
リン「……私を助けてくれたの?」
ヘクトル「逆にそれ以外に見えるか?」
ニニアン「エリウッド様、私達も……」
エリウッド「いや、その必要はない」
ニニアン「エリウッド様……?」
28: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:19:05.77 ID:JU/22xozO
エリック「くそっ、不意打ち失敗か……」
ヘクトル「エリック、なんの真似だ」
エリック「決まっているだろう、君達を殺すためだ」
ヘクトル「てめえが恨み持ってんのは俺だけだろ!! リンは関係ねえ!!」
エリック「君に関わる人物は全て殺す」
ヘクトル「なんつー頭の持ち主だよ……」
エリック「お前達! 総攻撃だ!!」
部下「うおおおおおおお!」
ヘクトル「下がってろ……俺一人でやる」
リン「な、何言ってるのよ!! 私もやるわよ!!」
リン「見てなさい……三分の二は私がやっつけてあげるわ」
ヘクトル「へえ……じゃあ俺は十分の九だな」
リン「じゃあ勝負する? どっちがたくさん倒せるか」
ヘクトル「いいぜ、乗った」
リン「はあああああああ!」
ヘクトル「うおおおおおおおおお!」
エリック「ひいいいいいいいいいい!」
ヘクトル「エリック、なんの真似だ」
エリック「決まっているだろう、君達を殺すためだ」
ヘクトル「てめえが恨み持ってんのは俺だけだろ!! リンは関係ねえ!!」
エリック「君に関わる人物は全て殺す」
ヘクトル「なんつー頭の持ち主だよ……」
エリック「お前達! 総攻撃だ!!」
部下「うおおおおおおお!」
ヘクトル「下がってろ……俺一人でやる」
リン「な、何言ってるのよ!! 私もやるわよ!!」
リン「見てなさい……三分の二は私がやっつけてあげるわ」
ヘクトル「へえ……じゃあ俺は十分の九だな」
リン「じゃあ勝負する? どっちがたくさん倒せるか」
ヘクトル「いいぜ、乗った」
リン「はあああああああ!」
ヘクトル「うおおおおおおおおお!」
エリック「ひいいいいいいいいいい!」
29: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:19:34.85 ID:JU/22xozO
リン「ふう……」
エリック「よ、よくも部下を……」
ヘクトル「安心しろよ、殺してねえからよ」
エリック「お、覚えていろ!」ダッ
ヘクトル「……行ったか」
リン「……ヘクトル」
ヘクトル「なんだよ?」
リン「さっきはごめんなさい……庇ってくれたのも知らないで怒っちゃって……」
ヘクトル「別に気にしてねえよ……それより……」
リン「……?」
ヘクトル「膝、怪我してるじゃねえか」
リン「だ、大丈夫よこのくらい」
ヘクトル「いいから治せよ、ほら、傷薬だ」
リン「あっ、ちょっと!」
ヌリヌリ……
ヘクトル「……治ったか」
リン「あ、ありがとう……」
エリック「よ、よくも部下を……」
ヘクトル「安心しろよ、殺してねえからよ」
エリック「お、覚えていろ!」ダッ
ヘクトル「……行ったか」
リン「……ヘクトル」
ヘクトル「なんだよ?」
リン「さっきはごめんなさい……庇ってくれたのも知らないで怒っちゃって……」
ヘクトル「別に気にしてねえよ……それより……」
リン「……?」
ヘクトル「膝、怪我してるじゃねえか」
リン「だ、大丈夫よこのくらい」
ヘクトル「いいから治せよ、ほら、傷薬だ」
リン「あっ、ちょっと!」
ヌリヌリ……
ヘクトル「……治ったか」
リン「あ、ありがとう……」
30: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:20:16.79 ID:JU/22xozO
ヘクトル「俺も悪かったな……うん……いや、大便なんて人前で言っちゃいけねーのによ……」
リン「い、いいのよ……私もちょっと怒りすぎたから」
ヘクトル「なあ、本当に俺と一緒にいるだけでいいのか? ほかになんかやってほしいこととかあるだろ?」
リン「ううん……いいの……こうして一緒にいるだけで幸せだから」
ヘクトル「幸せ……?」
リン「!!」
リン(ど、どうしよう……これじゃまるで私がヘクトルのことを……)
ヘクトル「お前、俺を振り回して幸せだなんて……ドSなやつだな」
リン「」
ヘクトル「ん? なんだよその顔」
リン「……なんでもないわよ、馬鹿」
ヘクトル「は、はぁ?」
リン「い、いいのよ……私もちょっと怒りすぎたから」
ヘクトル「なあ、本当に俺と一緒にいるだけでいいのか? ほかになんかやってほしいこととかあるだろ?」
リン「ううん……いいの……こうして一緒にいるだけで幸せだから」
ヘクトル「幸せ……?」
リン「!!」
リン(ど、どうしよう……これじゃまるで私がヘクトルのことを……)
ヘクトル「お前、俺を振り回して幸せだなんて……ドSなやつだな」
リン「」
ヘクトル「ん? なんだよその顔」
リン「……なんでもないわよ、馬鹿」
ヘクトル「は、はぁ?」
31: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:20:52.01 ID:JU/22xozO
エリウッド「帰ろう、ニニアン」
ニニアン「もういいんですか?」
エリウッド「ああ、これ以上僕達が干渉する必要はない」
エリウッド「リンディス、ヘクトル、その域だ……」
エリウッド「さあ、早く僕達の下まで来い! だが最強のカップルが僕らなのに変わりはないけどな!!」
エリウッド「そうだろうニニアン!?」
ニニアン「も、勿論ですエリウッド様!」
エルバート「私とニニアンじゃ……」
エリウッド「あんたはもう死んでくれ」
〜終わり〜
ニニアン「もういいんですか?」
エリウッド「ああ、これ以上僕達が干渉する必要はない」
エリウッド「リンディス、ヘクトル、その域だ……」
エリウッド「さあ、早く僕達の下まで来い! だが最強のカップルが僕らなのに変わりはないけどな!!」
エリウッド「そうだろうニニアン!?」
ニニアン「も、勿論ですエリウッド様!」
エルバート「私とニニアンじゃ……」
エリウッド「あんたはもう死んでくれ」
〜終わり〜
32: ◆LYNKFR8PTk 2015/06/30(火) 21:21:44.97 ID:JU/22xozO
なんかパント夫妻みたいになっちゃった
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/30(火) 21:26:54.23 ID:22B8ELQ7O
乙 ヘクリンのケンカップル好き
引用元: エリウッド「ヘクトルが君の好意に気づいてくれない?」リン「ええ……」
カイル「エフラム様!!3人で城内を突破できるわけないでしょう!!」
2018-01-04
1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:43:03.21 ID:8PMnb+XS0
エフラム「馬鹿を言えカイル、俺は勝つ」
カイル「……しかし!! 幾ら何でもこの数は……」
フォルデ「まぁまぁカイル、ここはひとつエフラム様にかけてみようぜ」
カイル「フォルデ!!」
エフラム「頼むカイル……俺を信じてくれないか?」
カイル「……」
エフラム「必ず……俺達3人でここを突破するぞ!!」
カイル「……分かりました」
フォルデ「やってやろうじゃないですか」
オルソン「……」
オルソン「……3人?」
カイル「……しかし!! 幾ら何でもこの数は……」
フォルデ「まぁまぁカイル、ここはひとつエフラム様にかけてみようぜ」
カイル「フォルデ!!」
エフラム「頼むカイル……俺を信じてくれないか?」
カイル「……」
エフラム「必ず……俺達3人でここを突破するぞ!!」
カイル「……分かりました」
フォルデ「やってやろうじゃないですか」
オルソン「……」
オルソン「……3人?」
2: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:43:52.31 ID:8PMnb+XS0
オルソン「エフラム様」
エフラム「どうしたオルソン」
オルソン「3人ではなく……4人では?」
エフラム「? 何を言ってるんだ、3人だろ?」
オルソン「は?」
フォルデ「はい、確かに3人ですね」
カイル「エフラム様、フォルデ、そして私……間違いない、3人だ」
オルソン「私を入れろ」
エフラム「何故お前を入れる必要がある?」
オルソン「は?」
エフラム「どうしたオルソン」
オルソン「3人ではなく……4人では?」
エフラム「? 何を言ってるんだ、3人だろ?」
オルソン「は?」
フォルデ「はい、確かに3人ですね」
カイル「エフラム様、フォルデ、そして私……間違いない、3人だ」
オルソン「私を入れろ」
エフラム「何故お前を入れる必要がある?」
オルソン「は?」
3: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:44:28.38 ID:8PMnb+XS0
エフラム「さあ、戦闘準備だ」
カイル「エフラム様、傷薬を」
エフラム「ああ、ありがとう」
オルソン「!! それは私の……」
フォルデ「銀の剣はどうします?」
エフラム「お前達どっちかが使うといい」
オルソン「いや、それも私の……」
フォルデ「鋼の槍は……そうだ、フランツに会った時に渡そう」
カイル「……弟想いだな、お前は」
オルソン「……」
カイル「エフラム様、傷薬を」
エフラム「ああ、ありがとう」
オルソン「!! それは私の……」
フォルデ「銀の剣はどうします?」
エフラム「お前達どっちかが使うといい」
オルソン「いや、それも私の……」
フォルデ「鋼の槍は……そうだ、フランツに会った時に渡そう」
カイル「……弟想いだな、お前は」
オルソン「……」
4: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:44:55.67 ID:8PMnb+XS0
オルソン「いい加減にしろ!!」
エフラム「!!」
オルソン「何故私だけ省かれる!? 何故私の身包みを剥がす!!?」
エフラム「オルソン……それは……お前が囮役になって欲しいからだ」
オルソン「囮……?」
エフラム「唯一上級職のお前なら……多少の攻撃には耐えれる筈だ」
オルソン「エフラム様……」
エフラム「これはお前にしか頼めないんだ……」
オルソン「……承知しました」
エフラム「!!」
オルソン「何故私だけ省かれる!? 何故私の身包みを剥がす!!?」
エフラム「オルソン……それは……お前が囮役になって欲しいからだ」
オルソン「囮……?」
エフラム「唯一上級職のお前なら……多少の攻撃には耐えれる筈だ」
オルソン「エフラム様……」
エフラム「これはお前にしか頼めないんだ……」
オルソン「……承知しました」
5: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:45:25.42 ID:8PMnb+XS0
エフラム「よし!! それじゃあお前達!!」
エフラム「3人で攻略するぞ!!」
カイル・フォルデ「はい!!」
オルソン「……」
オルソン「さて、これだけ前にくれば敵も来るだろう……」
シーン……
オルソン「……? 敵が来ない」
ガシッ!!
オルソン「!!!」
エフラム「3人で攻略するぞ!!」
カイル・フォルデ「はい!!」
オルソン「……」
オルソン「さて、これだけ前にくれば敵も来るだろう……」
シーン……
オルソン「……? 敵が来ない」
ガシッ!!
オルソン「!!!」
6: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:45:53.09 ID:8PMnb+XS0
オルソン(なんだ!!? 後ろから誰かに掴まれ……)
エフラム「警察だ!!」
オルソン「!!!?」
フォルデ「傷薬控えろぉ!!」
オルソン「何すんだおま……流行らせコレ!!」
カイル「抵抗しても無駄だ!!」
オルソン「ファイアーエムブレム!!(名作)や~めろお前!!」
エフラム「寝返っても無駄だ!!」
フォルデ「3人に勝てるわけないだろ!!」
オルソン「馬鹿野郎お前私は勝つぞお前!!」
エフラム「警察だ!!」
オルソン「!!!?」
フォルデ「傷薬控えろぉ!!」
オルソン「何すんだおま……流行らせコレ!!」
カイル「抵抗しても無駄だ!!」
オルソン「ファイアーエムブレム!!(名作)や~めろお前!!」
エフラム「寝返っても無駄だ!!」
フォルデ「3人に勝てるわけないだろ!!」
オルソン「馬鹿野郎お前私は勝つぞお前!!」
7: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:46:33.66 ID:8PMnb+XS0
モニカ「あなた……?」
オルソン「!!! モニカ!!?」
モニカ「あなた……どうして?」
モニカ「彼らとは……そういう関係だったの?」
オルソン「ち、違う!! 断じて違う!!」
モニカ「あなた……あなた……」
モニカ「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」
オルソン「うわああああああああああ!!!」
オルソン「!!! モニカ!!?」
モニカ「あなた……どうして?」
モニカ「彼らとは……そういう関係だったの?」
オルソン「ち、違う!! 断じて違う!!」
モニカ「あなた……あなた……」
モニカ「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあなた」
オルソン「うわああああああああああ!!!」
8: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/02(火) 20:46:59.71 ID:8PMnb+XS0
エフラム「……終わったか」
カイル「ええ」
エフラム「俺のレギンレイブがしおれてしまったな。 オルソンじゃいまいち興奮しないな」
フォルデ「じゃあうちの弟はどうです?」
カイル「自分の弟を紹介するのか……(困惑)」
エフラム「よし、行くぞホモコップ共」
3人は38%を引いて終了
終わり
カイル「ええ」
エフラム「俺のレギンレイブがしおれてしまったな。 オルソンじゃいまいち興奮しないな」
フォルデ「じゃあうちの弟はどうです?」
カイル「自分の弟を紹介するのか……(困惑)」
エフラム「よし、行くぞホモコップ共」
3人は38%を引いて終了
終わり
引用元: カイル「エフラム様!!3人で城内を突破できるわけないでしょう!!」
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