ハート「チェイス、そこのレモンを取ってくれ」
2020-12-03
1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 00:51:40.93 ID:7jVqUVPR0
チェイス「それは夕食に使うのだぞ。いくら何でも気が早すぎる」
ハート「いや分かってはいるんだ。分かってはいるんだぞ?しかしなチェイス…俺のはやる気持ちも分かってはくれないか」
ハート「昨日から、ずっと楽しみで仕方なかったんだ!」
チェイス「まだ昼食も取っていないというのに」
ガチャッ
ブレン「外暑いですねぇ!ただいま戻りましたよハート。チェイス」
ハート「おかえりブレン。わざわざ暑い中買い出しに行って貰ってすまなかったな」
ブレン「いえいえ、こうも暑い日が続くと当然必然当たり前に飲み物の消費が激しくなりますからね」
チェイス「メディックはどうした。一緒に行ったのではなかったのか」
ブレン「ああ、あの腹黒なら風都探偵の新刊が出ていると言って本屋に行きましたよ」
ハート「もう発売していたのか。確か今回は福井警視のインタビューが掲載されているんだったか」
チェイス「照井だ」
ブレン「あ、クーポンあったので久しぶりにマック買ってきましたよ。お昼にしませんか?」
ハート「おおっ!お手柄だブレン!」
チェイス「エビの下処理がもうすぐ終わるから待ってくれ」
ハート「ではその隙にビッグマックはいただいてしまうぞチェイス」
ブレン「フィレオは私の分ですからね」
チェイス「既に選択肢が半分になっているぞ」
ガチャッ!
メディック「暑っいですわぁ!あ、ただいま帰りましたわハート様。チェイス。あとマッドローグみたいな人」
ブレン「あなたにィ!忠誠をォ!誓おォォオっておバカ!」
チェイス「テリヤキとダブルチーズ…俺はどちらを選べばいいんだ」
ハート「自分の道を決められない奴に何を言っても意味が無い。一口食べたいからテリヤキにしないか」
注・キングダークがムニャムニャうたた寝しているくらいには平和です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532015500
ハート「いや分かってはいるんだ。分かってはいるんだぞ?しかしなチェイス…俺のはやる気持ちも分かってはくれないか」
ハート「昨日から、ずっと楽しみで仕方なかったんだ!」
チェイス「まだ昼食も取っていないというのに」
ガチャッ
ブレン「外暑いですねぇ!ただいま戻りましたよハート。チェイス」
ハート「おかえりブレン。わざわざ暑い中買い出しに行って貰ってすまなかったな」
ブレン「いえいえ、こうも暑い日が続くと当然必然当たり前に飲み物の消費が激しくなりますからね」
チェイス「メディックはどうした。一緒に行ったのではなかったのか」
ブレン「ああ、あの腹黒なら風都探偵の新刊が出ていると言って本屋に行きましたよ」
ハート「もう発売していたのか。確か今回は福井警視のインタビューが掲載されているんだったか」
チェイス「照井だ」
ブレン「あ、クーポンあったので久しぶりにマック買ってきましたよ。お昼にしませんか?」
ハート「おおっ!お手柄だブレン!」
チェイス「エビの下処理がもうすぐ終わるから待ってくれ」
ハート「ではその隙にビッグマックはいただいてしまうぞチェイス」
ブレン「フィレオは私の分ですからね」
チェイス「既に選択肢が半分になっているぞ」
ガチャッ!
メディック「暑っいですわぁ!あ、ただいま帰りましたわハート様。チェイス。あとマッドローグみたいな人」
ブレン「あなたにィ!忠誠をォ!誓おォォオっておバカ!」
チェイス「テリヤキとダブルチーズ…俺はどちらを選べばいいんだ」
ハート「自分の道を決められない奴に何を言っても意味が無い。一口食べたいからテリヤキにしないか」
注・キングダークがムニャムニャうたた寝しているくらいには平和です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532015500
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2: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 00:53:57.24 ID:7jVqUVPR0
ハート「うん…たまに食べると一際美味いな、こういうのは」モグモグ
ブレン「チェイス、貴方今から夕飯の支度をしていたんですか?」
チェイス「今晩の献立は色々と手間がかかるのだ」
メディック「ハート様熱望のアレですものねぇ」
ハート「ハハッ、待ちきれないぞチェイス!」
チェイス「ビッグマックを貪りながら豪快な男だ」
ブレン「ナゲットとポテトもありますから各自お好きにどうぞ。…メディック取りすぎです!」
メディック「煩いですわよメロンソーダ。大人しくブレン飲んでなさい」
ブレン「逆!」
ハート「お、ナゲットのソース2種類両方貰って来たのか」
ブレン「ええ、私はマスタード派ですけどチェイス、貴方は確かバーベキュー派でしたよね」
チェイス「ああ」
メディック「私もバーベキュー派ですわ」
ハート「俺は両方好きだぞ」
ブレン「マックのバーベキューソース美味しいですよね。ついこうやってポテトをつけたりしてしまいます」
チェイス「家庭でもお好みソースとケチャップで似たようなソースは作れるが…結局似て非なるものになってしまうな」
メディック「ナゲットと言ったら私マックも良いですけどモスのも好きですわ。あの衣と肉に絶妙な隙間があって…」
ハート「確かにモスも良いよな。ポテトが太くてホクホクしていて。あれは実に素晴らしい」
ブレン「ケンタッキーもポテトの形が個性的ですしナゲットのクオリティも高いですよね」
チェイス「お前たち…これから夕食に油物を散々食べるんだぞ」
メディック「別腹ですわ」
ブレン「ご心配なく。夕食時には空腹になっているでしょう」
ハート「それはそれ、これはこれというやつだ。テリヤキ一口くれないか」
チェイス「一口だぞ」
ハート「あむ……うん、このベッタリとした味わい、クセになるな」
メディック「ハート様ハート様!ダブルチーズこそ鉄板ですわ!」グイッ
ブレン「フィレオにこそバーガーの真理が真髄が真骨頂があるというものです!」グイッ
ハート「もがががっ」
チェイス「ハートがハムスターのようになってしまった」
ブレン「チェイス、貴方今から夕飯の支度をしていたんですか?」
チェイス「今晩の献立は色々と手間がかかるのだ」
メディック「ハート様熱望のアレですものねぇ」
ハート「ハハッ、待ちきれないぞチェイス!」
チェイス「ビッグマックを貪りながら豪快な男だ」
ブレン「ナゲットとポテトもありますから各自お好きにどうぞ。…メディック取りすぎです!」
メディック「煩いですわよメロンソーダ。大人しくブレン飲んでなさい」
ブレン「逆!」
ハート「お、ナゲットのソース2種類両方貰って来たのか」
ブレン「ええ、私はマスタード派ですけどチェイス、貴方は確かバーベキュー派でしたよね」
チェイス「ああ」
メディック「私もバーベキュー派ですわ」
ハート「俺は両方好きだぞ」
ブレン「マックのバーベキューソース美味しいですよね。ついこうやってポテトをつけたりしてしまいます」
チェイス「家庭でもお好みソースとケチャップで似たようなソースは作れるが…結局似て非なるものになってしまうな」
メディック「ナゲットと言ったら私マックも良いですけどモスのも好きですわ。あの衣と肉に絶妙な隙間があって…」
ハート「確かにモスも良いよな。ポテトが太くてホクホクしていて。あれは実に素晴らしい」
ブレン「ケンタッキーもポテトの形が個性的ですしナゲットのクオリティも高いですよね」
チェイス「お前たち…これから夕食に油物を散々食べるんだぞ」
メディック「別腹ですわ」
ブレン「ご心配なく。夕食時には空腹になっているでしょう」
ハート「それはそれ、これはこれというやつだ。テリヤキ一口くれないか」
チェイス「一口だぞ」
ハート「あむ……うん、このベッタリとした味わい、クセになるな」
メディック「ハート様ハート様!ダブルチーズこそ鉄板ですわ!」グイッ
ブレン「フィレオにこそバーガーの真理が真髄が真骨頂があるというものです!」グイッ
ハート「もがががっ」
チェイス「ハートがハムスターのようになってしまった」
3: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 00:58:41.06 ID:7jVqUVPR0
チェイス「さて、では腹も膨れた事だ。夕飯の準備を続けるぞ」
ハート「む、まだかかるのか」
チェイス「お前のリクエストは色々と下拵えが必要なのだ」
ハート「そうか…それは悪かったな。4人でカービィでもやろうかと思ったんだが」
ブレン「では取り合えず3人で遊びましょうかハート」
メディック「チェイス、早めに終わらせてハート様と遊びなさいっ」
チェイス「俺はお前たちのオカンか」
ハート「チェイスは俺たちの夕食の用意をしてくれているんだ、あまり困らせる訳にはいかない。3人でプレイしようじゃあないか」ポチッ
ガチャッ
剛「追跡!」
ブレン「あ、4人目来ましたよハート」
メディック「手を洗ってうがいしてこっちに来なさい。ハート様が待っているじゃありませんの」
剛「撲め…っていらっしゃいすら言われないのな!」
ハート「ちょくちょく遊びに来ているのに何を今更って話だな」
剛「遊びにじゃねぇよオマエらが何か悪さしねぇように監視だ監視」
ブレン「人間のほうがよっぽど悪さしているではありませんか。ゲンムの社長といいユグドラシルのロン毛といいブラッドスタークといい」
剛「待て待て待て最後のは地球外生命体だ」
メディック「貴方の父親もその最たる例ですわよね」
剛「父親の話はすんなァ!」
チェイス「剛、夕飯までしばらくかかる。ハート達と遊んでやってくれ」
剛「…オマエのエプロン姿もそろそろ慣れてきたわ。うっわ、油の匂い凄ぇけど何作る気だよ」
チェイス「ハートが揚げ物を所望していてな。家で作ると油の準備と処理が面倒だと言ったのだが…」
ハート「ハハッ、どうしても食べたくなってしまってな。すまんチェイス」
メディック「後片付けお手伝いしますから。このメガネが」
ブレン「貴女も手伝うんですよ!」
剛「またこのクソ暑い季節によくそんなギトッたもん食いたくなるよな……っと、そうだそうだ」ゴソゴソ
剛「ん、テキトーにアイス買ってきたから冷凍庫入れとけ」
チェイス「やはり遊びに来ているのではないか」
ハート「む、まだかかるのか」
チェイス「お前のリクエストは色々と下拵えが必要なのだ」
ハート「そうか…それは悪かったな。4人でカービィでもやろうかと思ったんだが」
ブレン「では取り合えず3人で遊びましょうかハート」
メディック「チェイス、早めに終わらせてハート様と遊びなさいっ」
チェイス「俺はお前たちのオカンか」
ハート「チェイスは俺たちの夕食の用意をしてくれているんだ、あまり困らせる訳にはいかない。3人でプレイしようじゃあないか」ポチッ
ガチャッ
剛「追跡!」
ブレン「あ、4人目来ましたよハート」
メディック「手を洗ってうがいしてこっちに来なさい。ハート様が待っているじゃありませんの」
剛「撲め…っていらっしゃいすら言われないのな!」
ハート「ちょくちょく遊びに来ているのに何を今更って話だな」
剛「遊びにじゃねぇよオマエらが何か悪さしねぇように監視だ監視」
ブレン「人間のほうがよっぽど悪さしているではありませんか。ゲンムの社長といいユグドラシルのロン毛といいブラッドスタークといい」
剛「待て待て待て最後のは地球外生命体だ」
メディック「貴方の父親もその最たる例ですわよね」
剛「父親の話はすんなァ!」
チェイス「剛、夕飯までしばらくかかる。ハート達と遊んでやってくれ」
剛「…オマエのエプロン姿もそろそろ慣れてきたわ。うっわ、油の匂い凄ぇけど何作る気だよ」
チェイス「ハートが揚げ物を所望していてな。家で作ると油の準備と処理が面倒だと言ったのだが…」
ハート「ハハッ、どうしても食べたくなってしまってな。すまんチェイス」
メディック「後片付けお手伝いしますから。このメガネが」
ブレン「貴女も手伝うんですよ!」
剛「またこのクソ暑い季節によくそんなギトッたもん食いたくなるよな……っと、そうだそうだ」ゴソゴソ
剛「ん、テキトーにアイス買ってきたから冷凍庫入れとけ」
チェイス「やはり遊びに来ているのではないか」
4: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:04:31.08 ID:7jVqUVPR0
ハート「いつもは揚げ物の類は近所のスーパーか肉屋で購入しているんだがな」
メディック「あそこのお肉屋、看板娘が妙に女王様チックですわね。アイドルやっているらしいですけれど」
剛「それがまたどうして今日に限って自作してんだよ」
チェイス「最近さっぱりとしたものが続いた反動なのだろうか、ガッツリとカロリーを取りたい、とダダをこね始めてな」
ブレン「丁度その時かつ屋の前を通りがかったので、そうだ揚げ物にしようという事になった次第です」
剛「聞いておいて悪ぃけど心底どうでもいいわ」
チェイス「取り合えず定番のトンカツ、メンチカツ、コロッケにエビフライと考えているが」
剛「ホントにガッツリ油モノだなおい」
ハート「依然作ってくれたトンカツは絶品だったな…あれはまさしく至福のひと時だった」パァァッ
ブレン「ハート、ハート!思い出し超進化はやめてください!」
メディック「ご飯も沢山炊いておいてくださいねチェイス」
チェイス「心得ている」
剛「揚げ物ねぇ…外はあんな暑ぃのにそんな食えんのかよ」
チェイス「フライは揚げたての方が口当たりが軽い。時間が立つと脂が劣化したり衣に過度に染み込むからクドくなるのだ」
チェイス「それに今回はさっぱりと食べられるように色々と準備もしている。剛、お前は気兼ねなくカービィをしていればいい」
剛「いやそんな心配元々してねぇし!ってかコラ、コントローラー渡すな誰がオマエらと遊ぶっつった!?」
ハート「カービィは俺が操作するぞ」
ブレン「あ、神殿行ってくださいハート。私メタナイト使いたいです」
メディック「ズルいですわ!ブレンはグーイがお似合いですわよ!」
剛「てか聞けよオマエら!」
剛「あとメタナイトは俺も使いてぇわ!」
紘汰「今日もお隣さんは賑やかだなぁ。いいよなぁ仲良しで」
戒斗「フン、群れたがるのは弱者の証だ。真の強者に馴れ合いなど必要ない」
紘汰「みんなでキャンプも海もディズ〇ーランドも行っといて何言ってんだお前」
メディック「あそこのお肉屋、看板娘が妙に女王様チックですわね。アイドルやっているらしいですけれど」
剛「それがまたどうして今日に限って自作してんだよ」
チェイス「最近さっぱりとしたものが続いた反動なのだろうか、ガッツリとカロリーを取りたい、とダダをこね始めてな」
ブレン「丁度その時かつ屋の前を通りがかったので、そうだ揚げ物にしようという事になった次第です」
剛「聞いておいて悪ぃけど心底どうでもいいわ」
チェイス「取り合えず定番のトンカツ、メンチカツ、コロッケにエビフライと考えているが」
剛「ホントにガッツリ油モノだなおい」
ハート「依然作ってくれたトンカツは絶品だったな…あれはまさしく至福のひと時だった」パァァッ
ブレン「ハート、ハート!思い出し超進化はやめてください!」
メディック「ご飯も沢山炊いておいてくださいねチェイス」
チェイス「心得ている」
剛「揚げ物ねぇ…外はあんな暑ぃのにそんな食えんのかよ」
チェイス「フライは揚げたての方が口当たりが軽い。時間が立つと脂が劣化したり衣に過度に染み込むからクドくなるのだ」
チェイス「それに今回はさっぱりと食べられるように色々と準備もしている。剛、お前は気兼ねなくカービィをしていればいい」
剛「いやそんな心配元々してねぇし!ってかコラ、コントローラー渡すな誰がオマエらと遊ぶっつった!?」
ハート「カービィは俺が操作するぞ」
ブレン「あ、神殿行ってくださいハート。私メタナイト使いたいです」
メディック「ズルいですわ!ブレンはグーイがお似合いですわよ!」
剛「てか聞けよオマエら!」
剛「あとメタナイトは俺も使いてぇわ!」
紘汰「今日もお隣さんは賑やかだなぁ。いいよなぁ仲良しで」
戒斗「フン、群れたがるのは弱者の証だ。真の強者に馴れ合いなど必要ない」
紘汰「みんなでキャンプも海もディズ〇ーランドも行っといて何言ってんだお前」
5: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:07:18.47 ID:7jVqUVPR0
ハート「ん?ここのギミックは一体どうすれば…」
ブレン「まずはあそこの爆弾をカッターで切って落とすのでは?」
メディック「ああもう、一度戻って能力拾ってこないといけませんわ」
剛「メタナイトなら切れるだろ。…ほら見ろ出来たじゃねぇか!」
チェイス(楽しそうで何よりだ)
ハート「ハハッ、やはり4人プレイは盛り上がるな!心が躍るぞ!」
ブレン「誰かさんがいちいち露骨に足を引っ張ってくるのでノーコンティニューでクリアとはいきませんけどね」
メディック「コンティニューしてでもクリアするから良いんですわ」
剛「いいから協力しろ!フレンズ能力使えねぇだろ!」
チェイス(ふむ…材料の下拵えはこんなものか。あとは衣の用意だな)
ハート「くぅっ!ここのボスは手強いな…!うおっ!ダメージでコピー能力が!」
ブレン「ああっ!やられてしまいました!ちょ、誰か復活させてくださいよ!」
メディック「煩いですわメガネ!4人がかりでこんな苦戦しますの!?」
剛「オマエらがふざけてハンマー×4とかにすっからだろうがぁ!!」
チェイス(…混ざりたくなってきたな)ウズウズ
ハート「ふぅ、随分エキサイトしたな!」アロワナノー
メディック「何とかクリア出来ましたわね…白熱しましたわ」
ブレン「私ずーっとやられたまんまでしたけどね」
チェイス「下拵えが済んだ。俺も遊ぶぞ」
ハート「よし、それじゃあ次はボンバーマンにするか!」
メディック「桃鉄もありますわよハート様」
ブレン「絶対私を狙い撃ちするでしょう、貴女」
剛「っつーかチェイス入ったら5人だぞ。全員で出来ねぇだろ」
ブレン「まずはあそこの爆弾をカッターで切って落とすのでは?」
メディック「ああもう、一度戻って能力拾ってこないといけませんわ」
剛「メタナイトなら切れるだろ。…ほら見ろ出来たじゃねぇか!」
チェイス(楽しそうで何よりだ)
ハート「ハハッ、やはり4人プレイは盛り上がるな!心が躍るぞ!」
ブレン「誰かさんがいちいち露骨に足を引っ張ってくるのでノーコンティニューでクリアとはいきませんけどね」
メディック「コンティニューしてでもクリアするから良いんですわ」
剛「いいから協力しろ!フレンズ能力使えねぇだろ!」
チェイス(ふむ…材料の下拵えはこんなものか。あとは衣の用意だな)
ハート「くぅっ!ここのボスは手強いな…!うおっ!ダメージでコピー能力が!」
ブレン「ああっ!やられてしまいました!ちょ、誰か復活させてくださいよ!」
メディック「煩いですわメガネ!4人がかりでこんな苦戦しますの!?」
剛「オマエらがふざけてハンマー×4とかにすっからだろうがぁ!!」
チェイス(…混ざりたくなってきたな)ウズウズ
ハート「ふぅ、随分エキサイトしたな!」アロワナノー
メディック「何とかクリア出来ましたわね…白熱しましたわ」
ブレン「私ずーっとやられたまんまでしたけどね」
チェイス「下拵えが済んだ。俺も遊ぶぞ」
ハート「よし、それじゃあ次はボンバーマンにするか!」
メディック「桃鉄もありますわよハート様」
ブレン「絶対私を狙い撃ちするでしょう、貴女」
剛「っつーかチェイス入ったら5人だぞ。全員で出来ねぇだろ」
6: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:11:11.40 ID:7jVqUVPR0
ハート「うおおお!?お、俺の渾身のハート・バルバトスが!?」
ブレン「あっという間にザク頭になりましたね。あ、手がハイゴックに。何ですかこの寄せ集め感」
メディック「カメラワークが最悪ですわ!あとロックオン機能!巨大ボスに近づいたら何にも見えなくなりますわ!」
剛「そもそもザコの弾幕凄すぎだろ!おい浮かされたら撃墜するまでお手玉状態じゃねぇかコレ!」
チェイス「フィンファンネルの、折り方が、逆だ」
ハート「……いやぁ、ある意味盛り上がったな。中々興味深いゲームだったぞ」
ブレン「プレイし進めるにつれプレイヤーのメンタルを執拗に的確に無慈悲にへし折りに来ますね…」
メディック「ああっ!見てくださいハート様!もう買取価格暴落してますわ!」
剛「ここまでアレだと逆に清々しいわ…っと、騒いだら腹減ってきたな」
ハート「ん、もうこんな時間か。随分白熱してしまっていたな」
ブレン「結局ボンバーマンやって桃鉄やってドカポンやってモンハンやってしりとりしてババ抜きしてからのコレですからねぇ」
メディック「チェイスー、そろそろご飯にして欲しいですわ」
チェイス「取り掛かるとしよう」
ハート「さぁお前たち。俺たちも食事の準備に取り掛かるとしよう!」
ブレン「メディックは茶碗とお皿を用意してください。詩島剛。飲み物をとってきてください」
メディック「ブレンに仕切られるとイラッとしますわね」
剛「当然のように俺も仲間扱いかよ!…まぁ腹減ってるから食ってってやるけどよ」
ハート「では俺はゲームの片づけをするとしよう」
チェイス「今日は献立が献立だ。まとめて揚げるのではなく出来次第持っていくことにするぞ」
ハート「ああ、お前に任せる」
メディック「お願いしますわ」
ブレン「ソースとカラシと…醤油は使います?」
剛「なぁ、麦茶の容器ってどれだ?これか?」
チェイス「それはめんつゆだ」
剛「んじゃこれか」
チェイス「てんつゆだ」
紘汰「おっ?お隣さん今日は揚げ物みたいだな。油の匂いがこっちにまできたぜ戒斗」
戒斗「物欲しそうな顔をするな、みっともない。……チッ、唐揚げで我慢しろ!」
紘汰「しょうゆ!しょうゆ味で頼むな!」
ロードバロン「調子に乗るな!今日は塩だ!」
ブレン「あっという間にザク頭になりましたね。あ、手がハイゴックに。何ですかこの寄せ集め感」
メディック「カメラワークが最悪ですわ!あとロックオン機能!巨大ボスに近づいたら何にも見えなくなりますわ!」
剛「そもそもザコの弾幕凄すぎだろ!おい浮かされたら撃墜するまでお手玉状態じゃねぇかコレ!」
チェイス「フィンファンネルの、折り方が、逆だ」
ハート「……いやぁ、ある意味盛り上がったな。中々興味深いゲームだったぞ」
ブレン「プレイし進めるにつれプレイヤーのメンタルを執拗に的確に無慈悲にへし折りに来ますね…」
メディック「ああっ!見てくださいハート様!もう買取価格暴落してますわ!」
剛「ここまでアレだと逆に清々しいわ…っと、騒いだら腹減ってきたな」
ハート「ん、もうこんな時間か。随分白熱してしまっていたな」
ブレン「結局ボンバーマンやって桃鉄やってドカポンやってモンハンやってしりとりしてババ抜きしてからのコレですからねぇ」
メディック「チェイスー、そろそろご飯にして欲しいですわ」
チェイス「取り掛かるとしよう」
ハート「さぁお前たち。俺たちも食事の準備に取り掛かるとしよう!」
ブレン「メディックは茶碗とお皿を用意してください。詩島剛。飲み物をとってきてください」
メディック「ブレンに仕切られるとイラッとしますわね」
剛「当然のように俺も仲間扱いかよ!…まぁ腹減ってるから食ってってやるけどよ」
ハート「では俺はゲームの片づけをするとしよう」
チェイス「今日は献立が献立だ。まとめて揚げるのではなく出来次第持っていくことにするぞ」
ハート「ああ、お前に任せる」
メディック「お願いしますわ」
ブレン「ソースとカラシと…醤油は使います?」
剛「なぁ、麦茶の容器ってどれだ?これか?」
チェイス「それはめんつゆだ」
剛「んじゃこれか」
チェイス「てんつゆだ」
紘汰「おっ?お隣さん今日は揚げ物みたいだな。油の匂いがこっちにまできたぜ戒斗」
戒斗「物欲しそうな顔をするな、みっともない。……チッ、唐揚げで我慢しろ!」
紘汰「しょうゆ!しょうゆ味で頼むな!」
ロードバロン「調子に乗るな!今日は塩だ!」
7: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:14:50.12 ID:7jVqUVPR0
ハート「ご飯の量は…面倒だ、全員最初からクライマックスでいいだろう」ペタペタ
ブレン「全員分のお皿とマグカップ、行き渡りましたね?」
メディック「チェイスー。このボウルに入っているのはサラダですの?」
チェイス「ああ。持って行ってくれ。大根おろしも頼む」
メディック「はぁい」
剛「うっお、何だこの千切りキャベツの量。切りすぎだろ」
チェイス「揚げ物にはキャベツの千切りを添えるのが人間のルールだろう」
剛「いやそんなルールねぇ……とは言えねぇか」
チェイス「…そろそろ温度も良い頃だな。揚げるぞ」ジュゥゥゥゥッ!
ハート「おおっ!心震わせる音だ!目覚ましのアラームにしたいな!」
ブレン「ハート…絶対起きられないでしょう」
剛「やっべ、揚げ物の匂いってダイレクトに胃にクるよな…俺昼飯食ってねぇのに」
メディック「私たちの残した冷めたフライドポテトならありますわよ?」
剛「いるかぁ!」
チェイス「…よし、こんなものか」スッ
ハート「出来上がりか!?」
チェイス「二度揚げだ」ジュゥゥゥッ
ハート「くっ…!待ち切れんぞチェイス!」
剛「あと数分くらい待てよ」
チェイス「…頃合いだな」
ハート「出来たか!?」
ブレン「ハート、ステイ」
メディック「ハート様ハート様。トンカツは逃げませんわ。誰も取ったりしませんわ」
剛「あぁ、トンカツって子供の頃は妙なご馳走感あったわ。ソースたっぷりつけて一口サクッと齧ったら米かっこんで…」
ハート「チェイスゥ!!」
チェイス「暑苦しいのは服装だけにしろ」
ブレン「全員分のお皿とマグカップ、行き渡りましたね?」
メディック「チェイスー。このボウルに入っているのはサラダですの?」
チェイス「ああ。持って行ってくれ。大根おろしも頼む」
メディック「はぁい」
剛「うっお、何だこの千切りキャベツの量。切りすぎだろ」
チェイス「揚げ物にはキャベツの千切りを添えるのが人間のルールだろう」
剛「いやそんなルールねぇ……とは言えねぇか」
チェイス「…そろそろ温度も良い頃だな。揚げるぞ」ジュゥゥゥゥッ!
ハート「おおっ!心震わせる音だ!目覚ましのアラームにしたいな!」
ブレン「ハート…絶対起きられないでしょう」
剛「やっべ、揚げ物の匂いってダイレクトに胃にクるよな…俺昼飯食ってねぇのに」
メディック「私たちの残した冷めたフライドポテトならありますわよ?」
剛「いるかぁ!」
チェイス「…よし、こんなものか」スッ
ハート「出来上がりか!?」
チェイス「二度揚げだ」ジュゥゥゥッ
ハート「くっ…!待ち切れんぞチェイス!」
剛「あと数分くらい待てよ」
チェイス「…頃合いだな」
ハート「出来たか!?」
ブレン「ハート、ステイ」
メディック「ハート様ハート様。トンカツは逃げませんわ。誰も取ったりしませんわ」
剛「あぁ、トンカツって子供の頃は妙なご馳走感あったわ。ソースたっぷりつけて一口サクッと齧ったら米かっこんで…」
ハート「チェイスゥ!!」
チェイス「暑苦しいのは服装だけにしろ」
8: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:18:15.66 ID:7jVqUVPR0
チェイス「出来たぞ。カットしてそちらに持っていく」ザクッザクッ
ハート「おおおお…!ここにまで聞こえてくるぞ!揚げたてのサクサクのカツを切るザクザクとした小気味の良い音が!」
メディック「幸せの象徴みたいな音ですわね…」
剛「揚げ物って何が卑怯かって音も匂いも全部胃にダイレクトに響くってとこだよなぁ」
ブレン「ささ、トンカツを置くためのスペースを空けておきましょう。茶碗とグラスもう少しそちらに寄せてください」
チェイス「待たせたな」
ハート「マッテターヨ!」
メディック「イッテイーヨ!?」
ブレン「ここまで来たらあとほんの少しぐらいマッテローヨ」
チェイス「俺の武器をネタにしすぎだ。なぁ剛」
剛「俺はイッテネーヨ!」
ハート「ふぉぉぉぉおおおお…!分厚い、なんて分厚いトンカツなんだ…!」
メディック「あぁ、もう見た目からして絶対美味しいつですわ。これ絶対間違いなく美味しいやつですわ!」
ブレン「たっぷりのキャベツにレモン。ソースはドロッと濃厚なとんかつソース…何と美しく力強く隙の無い布陣…」
剛「炊き立てご飯に揚げたてカツとかもう反則だわ。ほれハート。いつもみたいに音頭取れ音頭」
ハート「む、やはり俺なのか」
ブレン「何をいまさら。ささ、ロイミュードの王からビシッとお言葉を」
チェイス「早くしろ。食いたい」
メディック「ハート様はよ」
ハート「やれやれ仕方ない…」コホン
ハート「えー、これから益々暑くなるだろう。各自こまめな水分補給を怠るな。塩分だけでなくミネラルを取る事も大事だとこの前テレビで花屋先生も言っていた」
ハート「全員体を壊す事なくこの夏を乗り切ろう。さぁその為にも今日はたっぷりとエネルギー摂取といこうじゃあないか!では、いただきます!」
脳看剛「「「いただきます(わー)」」」
チェイス「タベレバイーヨ」
草加「ほら揚げたてだ。冷めないうちに食べるといいよ」ニヤリ
巧「お前…絶対ワザとだろ」
海堂「ちゅーかヤロウばっかでムサくね?ほれ、ふーふーしてやっから貸しなさい」
木場「科捜研の女が再放送してるね。チャンネル変えてもいいかな」
ハート「おおおお…!ここにまで聞こえてくるぞ!揚げたてのサクサクのカツを切るザクザクとした小気味の良い音が!」
メディック「幸せの象徴みたいな音ですわね…」
剛「揚げ物って何が卑怯かって音も匂いも全部胃にダイレクトに響くってとこだよなぁ」
ブレン「ささ、トンカツを置くためのスペースを空けておきましょう。茶碗とグラスもう少しそちらに寄せてください」
チェイス「待たせたな」
ハート「マッテターヨ!」
メディック「イッテイーヨ!?」
ブレン「ここまで来たらあとほんの少しぐらいマッテローヨ」
チェイス「俺の武器をネタにしすぎだ。なぁ剛」
剛「俺はイッテネーヨ!」
ハート「ふぉぉぉぉおおおお…!分厚い、なんて分厚いトンカツなんだ…!」
メディック「あぁ、もう見た目からして絶対美味しいつですわ。これ絶対間違いなく美味しいやつですわ!」
ブレン「たっぷりのキャベツにレモン。ソースはドロッと濃厚なとんかつソース…何と美しく力強く隙の無い布陣…」
剛「炊き立てご飯に揚げたてカツとかもう反則だわ。ほれハート。いつもみたいに音頭取れ音頭」
ハート「む、やはり俺なのか」
ブレン「何をいまさら。ささ、ロイミュードの王からビシッとお言葉を」
チェイス「早くしろ。食いたい」
メディック「ハート様はよ」
ハート「やれやれ仕方ない…」コホン
ハート「えー、これから益々暑くなるだろう。各自こまめな水分補給を怠るな。塩分だけでなくミネラルを取る事も大事だとこの前テレビで花屋先生も言っていた」
ハート「全員体を壊す事なくこの夏を乗り切ろう。さぁその為にも今日はたっぷりとエネルギー摂取といこうじゃあないか!では、いただきます!」
脳看剛「「「いただきます(わー)」」」
チェイス「タベレバイーヨ」
草加「ほら揚げたてだ。冷めないうちに食べるといいよ」ニヤリ
巧「お前…絶対ワザとだろ」
海堂「ちゅーかヤロウばっかでムサくね?ほれ、ふーふーしてやっから貸しなさい」
木場「科捜研の女が再放送してるね。チャンネル変えてもいいかな」
10: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:22:22.95 ID:7jVqUVPR0
サクッ!
ハート「ふぉぉおおおっ!」
メディック「美味しいですわ!それにこんなに分厚いのに口当たりが軽くてどんどんイケますわ!」バクバク
ブレン「揚げたてと言うだけでこうも別物になるのですね」
剛「サックサクの衣の歯応えが凄ぇな。もう音まで美味いなこれ」
チェイス「塩とカラシも置いておくぞ」
ハート「おお!では早速カラシを使わせてもらおうか」
ブレン「私は塩で試しますね。こうして…カツの断面にパッパッと振りかけて…」
剛「メディック、ソースとってくんね?」
メディック「どうぞ」
ハート「はふっ、あふふ…!」
チェイス「落ち着け。誰も取らん」
ハート「んぐっ…ぷはぁ!」
ハート「最高だチェイス!サクサクの衣の歯応え、肉汁をふんだんに含んだ豚肉の弾力。それらを一纏めにするソースの懐の深さと味を引き締めるカラシ!」
メディック「このドロリとしたソースとトンカツ、まさにこれこそベストマッチですわ!」クワッ
剛「ブレン、塩くんね?」
ブレン「はいはい」
チェイス「うむ、良い揚げ具合だ」モグモグ
ハート「ブレン俺にも塩を頼む。そっちも試してみたい!」
メディック「私もですわ。早くよこしなさい内海2号」
ブレン「私の方が先ですよ!」
剛「っつーか俺が今使ってんだろが。少しは待てっつーの」
チェイス「たっぷりとレモンをかけるとしよう」
ハート「…うん、ソースをかけない分衣がサクサク感を維持するな。これもまた美味い」
メディック「確かに悪くありませんわね。カツ単体なら塩。ご飯と一緒にならソース、といった感じかしら」ムグムグ
ブレン「それはソース味ならご飯が進むに決まっているでしょう」
剛「そうそう。こうして白米の上にソースたっぷりかけたカツをワンバウンドさせて…んでもってソースのついた米がまた美味いんだわ」
チェイス「ハート。だからと言ってご飯にソースを直接たらすのはどうかと思うぞ」
ハート「むぐっ」
ハート「ふぉぉおおおっ!」
メディック「美味しいですわ!それにこんなに分厚いのに口当たりが軽くてどんどんイケますわ!」バクバク
ブレン「揚げたてと言うだけでこうも別物になるのですね」
剛「サックサクの衣の歯応えが凄ぇな。もう音まで美味いなこれ」
チェイス「塩とカラシも置いておくぞ」
ハート「おお!では早速カラシを使わせてもらおうか」
ブレン「私は塩で試しますね。こうして…カツの断面にパッパッと振りかけて…」
剛「メディック、ソースとってくんね?」
メディック「どうぞ」
ハート「はふっ、あふふ…!」
チェイス「落ち着け。誰も取らん」
ハート「んぐっ…ぷはぁ!」
ハート「最高だチェイス!サクサクの衣の歯応え、肉汁をふんだんに含んだ豚肉の弾力。それらを一纏めにするソースの懐の深さと味を引き締めるカラシ!」
メディック「このドロリとしたソースとトンカツ、まさにこれこそベストマッチですわ!」クワッ
剛「ブレン、塩くんね?」
ブレン「はいはい」
チェイス「うむ、良い揚げ具合だ」モグモグ
ハート「ブレン俺にも塩を頼む。そっちも試してみたい!」
メディック「私もですわ。早くよこしなさい内海2号」
ブレン「私の方が先ですよ!」
剛「っつーか俺が今使ってんだろが。少しは待てっつーの」
チェイス「たっぷりとレモンをかけるとしよう」
ハート「…うん、ソースをかけない分衣がサクサク感を維持するな。これもまた美味い」
メディック「確かに悪くありませんわね。カツ単体なら塩。ご飯と一緒にならソース、といった感じかしら」ムグムグ
ブレン「それはソース味ならご飯が進むに決まっているでしょう」
剛「そうそう。こうして白米の上にソースたっぷりかけたカツをワンバウンドさせて…んでもってソースのついた米がまた美味いんだわ」
チェイス「ハート。だからと言ってご飯にソースを直接たらすのはどうかと思うぞ」
ハート「むぐっ」
11: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:26:01.31 ID:7jVqUVPR0
ブレン「そうそう、レモンをかけるのを忘れていましたよ」
剛「あー、カツに直接ぶっかけるよりキャベツにかけて、キャベツとカツを一緒に食うと衣がレモンでしんなりしなくて済むぞ」
ハート「おおっ!成程それは画期的だな」
メディック「悪知恵が効くところは流石親子、とは言わないでおいてあげますわ」
剛「ほぼ言ってるじゃねぇか!」
チェイス「カツを一口…そしてご飯。…麦茶で口の中をすっきりとさせて、また初心に戻りカツを齧る」ザクザクッ
ハート「困ったな…こんなジューシーでボリューミーでダイナミックなカツなのにどんどんいけるぞ。たっぷりのキャベツがまた堪らないアシスト役だ」
メディック「チェイス、トンカツおかわりですわっ!」
チェイス「もうか。早いぞ」
ブレン「あ、私もお願いします」
剛「んじゃ俺も」
ハート「ご飯もついでに頼む」
チェイス「俺は、お前たちの、母親ではないぞ」
メディック「おかわりが来るまでサラダで繋いでおきましょう。…あら、シンプルでいいですわねこれ」ポリポリ
ブレン「キュウリとトマトを梅ドレッシングであえただけみたいですが、油っこいフライ系にはピッタリですね」
ハート「口の中がさっぱりするな。だが、そうするとまた揚げ物が欲しくなってくる…いかんぞこれは!無限ループに陥るパターンだ!」
剛「満腹がお前のゴールだ」
チェイス「その前に材料が尽きるとは考えないのか」スタスタ
ハート「おお、待っていたぞチェイス!」
チェイス「第2陣だ。それとハート、ご飯のおかわりだ」
メディック「わたしのご飯もお願いしますわチェイス」
チェイス「一度に言ってくれ。2度手間になる」
剛「ん?さっきとトンカツの形違わねぇか?」
チェイス「目ざといな。さっきのはロースカツ。これはヒレカツだ」
ハート「どう違うんだ?」
メディック「字数でしょうか」
ブレン「ロースは肩から腰に掛けての背肉でヒレは大腰筋部分の肉の事ですよ。焼き肉の時も説明したじゃありませんか」
剛「ヒレの方が希少部位なんだよな、確か」
ハート「とにかく食べてみればわかるだろう。どれどれ」ザクッ!
剛「あー、カツに直接ぶっかけるよりキャベツにかけて、キャベツとカツを一緒に食うと衣がレモンでしんなりしなくて済むぞ」
ハート「おおっ!成程それは画期的だな」
メディック「悪知恵が効くところは流石親子、とは言わないでおいてあげますわ」
剛「ほぼ言ってるじゃねぇか!」
チェイス「カツを一口…そしてご飯。…麦茶で口の中をすっきりとさせて、また初心に戻りカツを齧る」ザクザクッ
ハート「困ったな…こんなジューシーでボリューミーでダイナミックなカツなのにどんどんいけるぞ。たっぷりのキャベツがまた堪らないアシスト役だ」
メディック「チェイス、トンカツおかわりですわっ!」
チェイス「もうか。早いぞ」
ブレン「あ、私もお願いします」
剛「んじゃ俺も」
ハート「ご飯もついでに頼む」
チェイス「俺は、お前たちの、母親ではないぞ」
メディック「おかわりが来るまでサラダで繋いでおきましょう。…あら、シンプルでいいですわねこれ」ポリポリ
ブレン「キュウリとトマトを梅ドレッシングであえただけみたいですが、油っこいフライ系にはピッタリですね」
ハート「口の中がさっぱりするな。だが、そうするとまた揚げ物が欲しくなってくる…いかんぞこれは!無限ループに陥るパターンだ!」
剛「満腹がお前のゴールだ」
チェイス「その前に材料が尽きるとは考えないのか」スタスタ
ハート「おお、待っていたぞチェイス!」
チェイス「第2陣だ。それとハート、ご飯のおかわりだ」
メディック「わたしのご飯もお願いしますわチェイス」
チェイス「一度に言ってくれ。2度手間になる」
剛「ん?さっきとトンカツの形違わねぇか?」
チェイス「目ざといな。さっきのはロースカツ。これはヒレカツだ」
ハート「どう違うんだ?」
メディック「字数でしょうか」
ブレン「ロースは肩から腰に掛けての背肉でヒレは大腰筋部分の肉の事ですよ。焼き肉の時も説明したじゃありませんか」
剛「ヒレの方が希少部位なんだよな、確か」
ハート「とにかく食べてみればわかるだろう。どれどれ」ザクッ!
12: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:28:28.82 ID:7jVqUVPR0
ハート「うんうん!こっちも良いな!ロースに比べて肉の味が濃い気がするぞチェイス!」
チェイス「脂はロースに比べて少ないが肉のきめが細かく柔らかいのがヒレの特徴だ」
ブレン「なるほど…確かにロースよりさっぱりした味ですね。ですがハートの仰る通り肉自体の味が濃厚で豊潤で力強い!」
メディック「これをご飯に乗せて…あ、キャベツも忘れずに、その上からソースを…」イソイソ
剛「おーい、ヒレカツ丼作ってる奴がいるぞー」
ハート「カツ丼!そうか、これでカツ丼にするという手もあるなチェイス!」
チェイス「もし肉が余ったらどんぶりは明日作ってやる」
ブレン「揚げたてサクサクのトンカツをロースとヒレ食べ比べなんて…随分な贅沢をしてしまっているものです」モグモグ
剛「俺普段トンカツなんて「さ〇てん」とか「か〇や」くらいでしか食わねぇけど、滅茶苦茶美味いな」ハグハグ
チェイス「家で作ると油の処理が面倒なのだ」
ハート「なに、どうせまた蛮野が頼みもしないのに石鹸にリサイクルするだろうさ」
ブレン「よくもまぁ私たちの前に生みの親面してちょくちょく世話を焼きに来れるものですね」
メディック「息子の顔が見てみたいですわ」
剛「はいよどうぞ」
チェイス「と言っている間にヒレカツもあっという間に無くなってきたな」
ハート「ハハッ、まだまだいけるぞ。もう1枚頼む」
チェイス「わかった。次はどうする。ロースか、ヒレか」
ブレン「両方お願いします」
メディック「2枚ずつ!2枚ずつですわチェイス!」
剛「米も頼むわ」スッ
チェイス「誰か1人くらい手伝おうとするやつはいないのか」
紘汰「いや~、やっぱ揚げ物作る音っていいよなぁ。テンション上がらねぇ?」
戒斗「手伝いもしないのなら向こうに行ってろ。邪魔だ!」
紘汰「この前自分で作ってみようとしたら油が跳ねてヘルヘイムちょっと燃やしちまってさ。インベスたちに怒られちまった」ハハッ
戒斗「安心しろ。今から俺も説教してやる」
チェイス「脂はロースに比べて少ないが肉のきめが細かく柔らかいのがヒレの特徴だ」
ブレン「なるほど…確かにロースよりさっぱりした味ですね。ですがハートの仰る通り肉自体の味が濃厚で豊潤で力強い!」
メディック「これをご飯に乗せて…あ、キャベツも忘れずに、その上からソースを…」イソイソ
剛「おーい、ヒレカツ丼作ってる奴がいるぞー」
ハート「カツ丼!そうか、これでカツ丼にするという手もあるなチェイス!」
チェイス「もし肉が余ったらどんぶりは明日作ってやる」
ブレン「揚げたてサクサクのトンカツをロースとヒレ食べ比べなんて…随分な贅沢をしてしまっているものです」モグモグ
剛「俺普段トンカツなんて「さ〇てん」とか「か〇や」くらいでしか食わねぇけど、滅茶苦茶美味いな」ハグハグ
チェイス「家で作ると油の処理が面倒なのだ」
ハート「なに、どうせまた蛮野が頼みもしないのに石鹸にリサイクルするだろうさ」
ブレン「よくもまぁ私たちの前に生みの親面してちょくちょく世話を焼きに来れるものですね」
メディック「息子の顔が見てみたいですわ」
剛「はいよどうぞ」
チェイス「と言っている間にヒレカツもあっという間に無くなってきたな」
ハート「ハハッ、まだまだいけるぞ。もう1枚頼む」
チェイス「わかった。次はどうする。ロースか、ヒレか」
ブレン「両方お願いします」
メディック「2枚ずつ!2枚ずつですわチェイス!」
剛「米も頼むわ」スッ
チェイス「誰か1人くらい手伝おうとするやつはいないのか」
紘汰「いや~、やっぱ揚げ物作る音っていいよなぁ。テンション上がらねぇ?」
戒斗「手伝いもしないのなら向こうに行ってろ。邪魔だ!」
紘汰「この前自分で作ってみようとしたら油が跳ねてヘルヘイムちょっと燃やしちまってさ。インベスたちに怒られちまった」ハハッ
戒斗「安心しろ。今から俺も説教してやる」
14: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:40:53.50 ID:7jVqUVPR0
ハート「ソースはこうして、衣がしんなりしないように肉の断面にかけるのが定石だな」
剛「ソースにひたひたになった衣もそれはそれで美味いけどな」モグモグ
ブレン「メディック。カラシ取ってください」
メディック「目?鼻?」
ブレン「カツに塗るんですよ!」
チェイス「たっぷりとソースをかけたキャベツと、塩をふったカツを一緒に……これがベストマッチか」ハムハム
ハート「さてと…ではそろそろ大根おろしを投入してみるとするか。この辺りで一度口と胃の中をリフレッシュしておきたい」
剛「そもそもオマエらって胃袋あるんだっけか?」
ブレン「ハート、次私にもください」
メディック「あら、私がかけてあげますわよ?」
ブレン「私の頭の上にでしょう?おばか!」
チェイス「ご飯の上にカツを2切れ…ソースをかければミニソースカツ丼だ」
ハート「むっ!見逃さんぞチェイス!俺もその手を使わせてもらおう!」
メディック「右に同じくですわ!」
剛「あれだけあったカツがあっという間に無くなってくわ。食欲旺盛すぎだろ」
ブレン「そういう貴方も同じくらい食べているじゃありませんか」
チェイス「…そろそろ次を用意するか」
ハート「ああっ!どんどん持ってきてくれ!」
メディック「ストップというまでお願いしますわ」
ブレン「肉が無くなりますよ。ああ、その代わり貴女の贅肉は増えそうですけ痛ァァい!!」
メディック「あら失礼。偶然お尻の肉をつねってしまいましたわ」
剛「それを偶然と言い切るメンタルが凄ぇな」
メディック「チェイスー、そろそろメンチカツもお願いしますわー」
ブレン「あ、あとコロッケもお願いします…」
チェイス「エビフライを揚げているから少し待て」ジュゥゥゥゥ
ハート「っ!?」ガタッ
剛「座れぇ」
剛「ソースにひたひたになった衣もそれはそれで美味いけどな」モグモグ
ブレン「メディック。カラシ取ってください」
メディック「目?鼻?」
ブレン「カツに塗るんですよ!」
チェイス「たっぷりとソースをかけたキャベツと、塩をふったカツを一緒に……これがベストマッチか」ハムハム
ハート「さてと…ではそろそろ大根おろしを投入してみるとするか。この辺りで一度口と胃の中をリフレッシュしておきたい」
剛「そもそもオマエらって胃袋あるんだっけか?」
ブレン「ハート、次私にもください」
メディック「あら、私がかけてあげますわよ?」
ブレン「私の頭の上にでしょう?おばか!」
チェイス「ご飯の上にカツを2切れ…ソースをかければミニソースカツ丼だ」
ハート「むっ!見逃さんぞチェイス!俺もその手を使わせてもらおう!」
メディック「右に同じくですわ!」
剛「あれだけあったカツがあっという間に無くなってくわ。食欲旺盛すぎだろ」
ブレン「そういう貴方も同じくらい食べているじゃありませんか」
チェイス「…そろそろ次を用意するか」
ハート「ああっ!どんどん持ってきてくれ!」
メディック「ストップというまでお願いしますわ」
ブレン「肉が無くなりますよ。ああ、その代わり貴女の贅肉は増えそうですけ痛ァァい!!」
メディック「あら失礼。偶然お尻の肉をつねってしまいましたわ」
剛「それを偶然と言い切るメンタルが凄ぇな」
メディック「チェイスー、そろそろメンチカツもお願いしますわー」
ブレン「あ、あとコロッケもお願いします…」
チェイス「エビフライを揚げているから少し待て」ジュゥゥゥゥ
ハート「っ!?」ガタッ
剛「座れぇ」
15: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 01:42:48.64 ID:7jVqUVPR0
チェイス「待たせたな」コトッ
ハート「おおおっ!これはまさしくエビフライ!洋食の王道!エビ料理の至宝が一角!」
剛「いやテンション上がりすぎだろ。俺も好物だけどよ」
チェイス「こっちは魚のフライだ。タルタルソースも用意してある。好きに使え」
メディック「まぁ!フィレオフィッシュですわ!」
剛「フィレオって何の魚だっけか?」
ブレン「主に輸入物のタラですね。しかしお昼にフィッシュバーガー食べたばかりなのですが…」
ブレン「あ、もしかして食べたかったんですか?言ってくれれば分けてあげたのに」
チェイス「気にするな」
ハート「ふふ、肉の次はシーフードという事か…いいだろう、受けて立つぞ!」
メディック「ここはやはりタルタルソースで攻めるべきでしょうかね…あぁ、でもとんかつソースとエビフライのベストマッチも…」ヤベーイ
剛「俺はソースだわ。あむっ……んんっ!何だこれ歯応えザックザクじゃねぇか!」
ブレン「エビはホクホク、衣はザクザク…心なしか先ほどまでのトンカツより衣が香ばしくて硬くて力強いですね」
チェイス「エビフライの衣にはパン粉にアーモンドスライスを混ぜてある」
ハート「成程、だからこの歯応えか!凄いぞソースやレモンに負けないじゃあないか!」
剛「エビフライってケチャップでも美味いんだよなぁ。あとマヨも」ハムハム
メディック「チェイスっ!」
チェイス「俺にも少しは食わせてくれ」キュイーン
剛「だからってバイラルコアに持ってこさせんなよ」
ハート「うん、フィレオにはやはりタルタルだな。しかしチェイス…何故タルタルソースが2種類あるんだ」
チェイス「片方はピクルス、もう片方はらっきょうで作ったタルタルだ」
メディック「らっきょうで?初耳ですわね……あ、でも美味しいですわ」
チェイス「沢庵でも福神漬けでも紅ショウガでも代用できるぞ」
ブレン「紅ショウガだと真っ赤なタルタルになりそうですね…それはそれで面白いかもしれませんが」
ハート「らっきょうの方が若干酸味が強いな。だが淡白な魚のフライには良く合うぞ」ムッシャムッシャ
メディック「これ、トンカツのキャベツと一緒にパンに挟んで自家製フィッシュバーガーとかやったら絶対美味しいですわ」
チェイス「パンはあるぞ。それは明日の朝食だな」
剛「朝からヘビーだなおい」
チェイス「食べたいなら今日は泊まっていくといい」
剛「いや一言も言ってねぇけど!?」
ブレン「ああ、でしたら後で詩島剛用の歯ブラシとパジャマを出しておかないとですね」
剛「お構いなく!?」
メディック「食べ終わったらボンバーマンの続きですわよ」
剛「絶対ェ負けねぇ!」
ハート「外泊するなら家族に連絡を入れるのが人間のルールだろう」
剛「俺もう成人してるんだけど!?」ピポパ
チェイス「エビフライの尻尾が残っているぞ」パクッ
剛「取っておいたんだよバカヤロウ!」
ハート「おおおっ!これはまさしくエビフライ!洋食の王道!エビ料理の至宝が一角!」
剛「いやテンション上がりすぎだろ。俺も好物だけどよ」
チェイス「こっちは魚のフライだ。タルタルソースも用意してある。好きに使え」
メディック「まぁ!フィレオフィッシュですわ!」
剛「フィレオって何の魚だっけか?」
ブレン「主に輸入物のタラですね。しかしお昼にフィッシュバーガー食べたばかりなのですが…」
ブレン「あ、もしかして食べたかったんですか?言ってくれれば分けてあげたのに」
チェイス「気にするな」
ハート「ふふ、肉の次はシーフードという事か…いいだろう、受けて立つぞ!」
メディック「ここはやはりタルタルソースで攻めるべきでしょうかね…あぁ、でもとんかつソースとエビフライのベストマッチも…」ヤベーイ
剛「俺はソースだわ。あむっ……んんっ!何だこれ歯応えザックザクじゃねぇか!」
ブレン「エビはホクホク、衣はザクザク…心なしか先ほどまでのトンカツより衣が香ばしくて硬くて力強いですね」
チェイス「エビフライの衣にはパン粉にアーモンドスライスを混ぜてある」
ハート「成程、だからこの歯応えか!凄いぞソースやレモンに負けないじゃあないか!」
剛「エビフライってケチャップでも美味いんだよなぁ。あとマヨも」ハムハム
メディック「チェイスっ!」
チェイス「俺にも少しは食わせてくれ」キュイーン
剛「だからってバイラルコアに持ってこさせんなよ」
ハート「うん、フィレオにはやはりタルタルだな。しかしチェイス…何故タルタルソースが2種類あるんだ」
チェイス「片方はピクルス、もう片方はらっきょうで作ったタルタルだ」
メディック「らっきょうで?初耳ですわね……あ、でも美味しいですわ」
チェイス「沢庵でも福神漬けでも紅ショウガでも代用できるぞ」
ブレン「紅ショウガだと真っ赤なタルタルになりそうですね…それはそれで面白いかもしれませんが」
ハート「らっきょうの方が若干酸味が強いな。だが淡白な魚のフライには良く合うぞ」ムッシャムッシャ
メディック「これ、トンカツのキャベツと一緒にパンに挟んで自家製フィッシュバーガーとかやったら絶対美味しいですわ」
チェイス「パンはあるぞ。それは明日の朝食だな」
剛「朝からヘビーだなおい」
チェイス「食べたいなら今日は泊まっていくといい」
剛「いや一言も言ってねぇけど!?」
ブレン「ああ、でしたら後で詩島剛用の歯ブラシとパジャマを出しておかないとですね」
剛「お構いなく!?」
メディック「食べ終わったらボンバーマンの続きですわよ」
剛「絶対ェ負けねぇ!」
ハート「外泊するなら家族に連絡を入れるのが人間のルールだろう」
剛「俺もう成人してるんだけど!?」ピポパ
チェイス「エビフライの尻尾が残っているぞ」パクッ
剛「取っておいたんだよバカヤロウ!」
16: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 02:09:01.19 ID:7jVqUVPR0
チェイス「リクエストのコロッケとメンチカツだ」コトッ
メディック「来ましたわ…見てくださいハート様ほらほら!揚げたてメンチカツのこの暴力的なまでの香ばしさ!」
ハート「ああ、分かるぞメディック…。コロッケも見てみるといい。衣では隠し切れない中のホクホク感が伝わってくる…!」
剛「んな大袈裟な。ほれ取り分けっから皿出せ皿」
ブレン「どれどれ、まずはお箸で割って冷まさないと…うおおっ!す、凄い肉汁だっ!」
ハート「はふふっ!ほふっ!はふいふぉふぇいふっ!」
チェイス「熱いぞチェイス、と言っているようだが揚げ立てに被りつけばそうなるに決まっているだろう」
メディック「これだけ肉汁溢れるメンチカツは何もつけずに……あふふっ!はふほふっ!あ、あふいけど美味ひいれすわっ!」
ブレン「コロッケはやっぱりソースですよねぇ。…おや、タマネギもひき肉も入れてないんですね」
チェイス「メンチカツがあるからな」
ブレン「成程…いや、こんなにもシンプルなのにも関わらずこの美味さ!」
ハート「見ろ!はりホックホクじゃあないか!何も混ざっていないせいかジャガイモの素朴な甘さがしっかりと感じられるぞ!」ハフハフ
チェイス「揚げ立ての、力だ」
メディック「メンチにはカラシもつけて…あぁっ!お皿の上に肉汁がっ!…コロッケに吸わせてしまいましょう」
剛「あちち…あー、これ米もいいけどパンに挟みてぇわ。ソースたっぷりかけてキャベツと一緒にバンズでサンドしてよ」
ハート「チェ、チェイスっ!」
チェイス「…明日の朝食用のパンしかないぞ」
メディック「構いませんわ!後でブレンが買いに行きます!」
ブレン「何でですか!?いや、私も食べたいから別に吝かではありませんけど」
チェイス「仕方ない。ではトースターで焼いてくるぞ」トテトテ
ハート「食パンもあっただろチェイス!さっきのカツと合わせてカツサンドにしてくれないか!」
メディック「名案ですわハート様!チェイスっ!マスタードたっぷりでお願いしますわねー!」
ブレン「もちろんヒレとロース両方お願いしますよー」
剛「どんだけ食うんだよオマエら……俺の分忘れんじゃねえぞー!」
チェイス「誰か、1人くらい、手伝え」
メディック「来ましたわ…見てくださいハート様ほらほら!揚げたてメンチカツのこの暴力的なまでの香ばしさ!」
ハート「ああ、分かるぞメディック…。コロッケも見てみるといい。衣では隠し切れない中のホクホク感が伝わってくる…!」
剛「んな大袈裟な。ほれ取り分けっから皿出せ皿」
ブレン「どれどれ、まずはお箸で割って冷まさないと…うおおっ!す、凄い肉汁だっ!」
ハート「はふふっ!ほふっ!はふいふぉふぇいふっ!」
チェイス「熱いぞチェイス、と言っているようだが揚げ立てに被りつけばそうなるに決まっているだろう」
メディック「これだけ肉汁溢れるメンチカツは何もつけずに……あふふっ!はふほふっ!あ、あふいけど美味ひいれすわっ!」
ブレン「コロッケはやっぱりソースですよねぇ。…おや、タマネギもひき肉も入れてないんですね」
チェイス「メンチカツがあるからな」
ブレン「成程…いや、こんなにもシンプルなのにも関わらずこの美味さ!」
ハート「見ろ!はりホックホクじゃあないか!何も混ざっていないせいかジャガイモの素朴な甘さがしっかりと感じられるぞ!」ハフハフ
チェイス「揚げ立ての、力だ」
メディック「メンチにはカラシもつけて…あぁっ!お皿の上に肉汁がっ!…コロッケに吸わせてしまいましょう」
剛「あちち…あー、これ米もいいけどパンに挟みてぇわ。ソースたっぷりかけてキャベツと一緒にバンズでサンドしてよ」
ハート「チェ、チェイスっ!」
チェイス「…明日の朝食用のパンしかないぞ」
メディック「構いませんわ!後でブレンが買いに行きます!」
ブレン「何でですか!?いや、私も食べたいから別に吝かではありませんけど」
チェイス「仕方ない。ではトースターで焼いてくるぞ」トテトテ
ハート「食パンもあっただろチェイス!さっきのカツと合わせてカツサンドにしてくれないか!」
メディック「名案ですわハート様!チェイスっ!マスタードたっぷりでお願いしますわねー!」
ブレン「もちろんヒレとロース両方お願いしますよー」
剛「どんだけ食うんだよオマエら……俺の分忘れんじゃねえぞー!」
チェイス「誰か、1人くらい、手伝え」
17: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 02:15:22.77 ID:7jVqUVPR0
メディック「流石に食べ過ぎましたわぁ…」ケフッ
ハート「ああ、ついついはしゃぎすぎてしまったな。もう満腹だ」
チェイス「そうでなくては困る。もう米も残っていない」
ブレン「後は明日のお楽しみ、ですね。あぁ片付けは後にしなさいチェイス。お腹が落ち着いたら手伝いますよ」
剛「あ゛~……」
ハート「食べてすぐ横になるとマグナギガになるぞ、詩島剛」
剛「なるかァ…食いすぎて動けねぇんだよ…」
メディック「じゃあ腹ごなしに撮り溜めしてる録画の消化でもしましょうか。丁度今期の新番組も始まってますし」
ハート「そうだった!もうバキが放送しているんだったじゃないか!」
ブレン「私としてはやはりトネガワに期待してしまいますねえ」
メディック「でもトネガワはナレーションが楽天カードマンですわよ?大丈夫かしら」
剛「バッカヤロウ…今期はハイスコアガール一択だろ…」ケッフ
チェイス(ぐらんぶる、というのはグラブル版モバマス劇場のようなものだろうか…)ポチッ
チェイス「………何なのだ、これは」
エイエンニ、アデュー ニガサンゾカイトウ!
海東「しかし仮にもお茶の間のヒーローが泥棒というのもどうなんだろうね」
士「これ以上無いってくらいの「お前が言うな」だぞ。そのセリフ」
海東「士、そういう君は悪の組織の大首領じゃないか。人の事が言えるのかい?」
夏海「どっちもどっちです。テレビ聞こえないからちょっと静かにしてください」
19: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 02:46:36.04 ID:7jVqUVPR0
ブレン「んっ、このスイカ甘いですね」
ハート「そうだろうそうだろう。デパ地下で丁度セールをやっていたんだ」
メディック「ああ、いつぞやのユグドラシル何とかって果物屋ですわね」
チェイス「剛の持ってきてくれたアイスは明日に取っておくとしよう」
剛「言っとくけど雪美だいふくは俺のだからな」
ハート「しかし、やはりこうしてスイカを食べていると夏を実感するな」シャクシャクッ
剛「オマエら生まれたてホヤホヤじゃねぇかよ」
ブレン「これからまだまだ暑い日が続くんでしょうねえ…ハート、暑いからってこの前のように冷蔵庫開けっ放しで頭を突っ込むのはやめてくださいね」
ハート「あ、あれはちゃんと謝ったじゃないか!」
メディック「手っ取り早く涼しくしてあげますわよ?」 チューン ロードウィンター
ブレン「冷凍する気ですか!」
チェイス「ブレイクガンナーを返せ」
剛「あっちぃ…飯食ってカロリー入るとまた熱くなってくるよな…いいよなぁロイミュードは。汗かかなくてよ」
ハート「いや?一定以上の暑さには人間のように汗をかくぞ」
ブレン「メリットが全く無い謎の機能ですよね。蛮野の嫌がらせとしか」
メディック「まったく息子の顔が見てみたいものですわ」プクプク
剛「おう好きなだけ見ろよ」
チェイス「夏、か……。そう言えば来週風都タワーで花火大会があるそうだが、行くのか?」
ハート「当然だろう。花火、出店の焼きそば、わたあめ、夏の風物詩じゃあないか」
メディック「明日にでも浴衣出しておきますわね」
ブレン「夏の風物詩と言えば。メディック。貴女またお盆に有明に行くんですか?」
メディック「ちょっ!今ここで言う必要無いでしょおバカ!」エグゼキューション ロードウィンター
剛「おいおいおい!んなところで必殺技出すな!」
チェイス「だから返せ。俺のブレイクガンナー」
ハート「はっはっ。今年の夏も賑やかで楽しくなりそうだな」
ハート「そうだろうそうだろう。デパ地下で丁度セールをやっていたんだ」
メディック「ああ、いつぞやのユグドラシル何とかって果物屋ですわね」
チェイス「剛の持ってきてくれたアイスは明日に取っておくとしよう」
剛「言っとくけど雪美だいふくは俺のだからな」
ハート「しかし、やはりこうしてスイカを食べていると夏を実感するな」シャクシャクッ
剛「オマエら生まれたてホヤホヤじゃねぇかよ」
ブレン「これからまだまだ暑い日が続くんでしょうねえ…ハート、暑いからってこの前のように冷蔵庫開けっ放しで頭を突っ込むのはやめてくださいね」
ハート「あ、あれはちゃんと謝ったじゃないか!」
メディック「手っ取り早く涼しくしてあげますわよ?」 チューン ロードウィンター
ブレン「冷凍する気ですか!」
チェイス「ブレイクガンナーを返せ」
剛「あっちぃ…飯食ってカロリー入るとまた熱くなってくるよな…いいよなぁロイミュードは。汗かかなくてよ」
ハート「いや?一定以上の暑さには人間のように汗をかくぞ」
ブレン「メリットが全く無い謎の機能ですよね。蛮野の嫌がらせとしか」
メディック「まったく息子の顔が見てみたいものですわ」プクプク
剛「おう好きなだけ見ろよ」
チェイス「夏、か……。そう言えば来週風都タワーで花火大会があるそうだが、行くのか?」
ハート「当然だろう。花火、出店の焼きそば、わたあめ、夏の風物詩じゃあないか」
メディック「明日にでも浴衣出しておきますわね」
ブレン「夏の風物詩と言えば。メディック。貴女またお盆に有明に行くんですか?」
メディック「ちょっ!今ここで言う必要無いでしょおバカ!」エグゼキューション ロードウィンター
剛「おいおいおい!んなところで必殺技出すな!」
チェイス「だから返せ。俺のブレイクガンナー」
ハート「はっはっ。今年の夏も賑やかで楽しくなりそうだな」
20: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 02:58:54.86 ID:7jVqUVPR0
ハート「よし、布団の準備完了だ。みんな、歯磨きはしたか?」
メディック「ブレンがまだ途中ですわ。トロくさいですわねえ」
ブレン「すいませんねぇ。誰かさんのお陰でついさっきまで氷漬けだったんですよ」
チェイス「剛。服とタオルは明日の朝に洗濯する。ネットに入れて洗濯機の中に入れておくだけでいい」
剛「あいよ。…オマエ死神だよな。主夫じゃねぇよな?」
ハート「それにしても今日も沢山食べたな…改めて礼を言うぞチェイス。美味かった」
チェイス「そう言ってくれるなら何よりだ」
ハート「ハハッ、明日は起きたら朝一番でパンを買いに行かなくてはな!」
ブレン「はいはいハート。今からはしゃぐと眠れなくなりますよ?」
メディック「掛け布団、薄地の出しておいて正解でしたわね。扇風機のタイマーは大丈夫かしら」
チェイス「確認済みだ。問題ない」
ブレン「それじゃあ電気消しますよ?ほらハート、もうグラブルはお止めなさいアサルトタイムは終わったでしょう」
ハート「すまん。つい」
ハート「今日1日楽しかったな。明日も暑さに負けず過ごそうじゃないか。それじゃあみんな、おやすみだ」スヤァ
メディック「おやすみなさいですふわぁ…」スピィ
ブレン「電気消しますね。おやすみなさい」カチッ
チェイス「オツカーレ」
剛「はいよ、おやすみ」
剛「って豆電球まで消すなよ眠れねぇだろ!!」カッ!
21: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2018/07/20(金) 03:08:07.01 ID:7jVqUVPR0
お久しぶりです相変わらずこんなん書いてます。はい暑さのせいですロイミュード達です。もうドライブからゴースト、エグゼイド、ビルドときてジオウになろうってご時世にロイミュードです。そろそろネタが分からない、とか言われそうで怖いです。
クソ暑い日が続く中何故か揚げ物回になりました。皆さんくれぐれも水分補給は欠かさずに。ジュース類ではなくきちんと水や麦茶を飲みましょう。決してコーラ飲んで水分取ったつもりにならないように。
また平成が終わる前くらいにはイカれたものを書き出すかもしれませんが深く考えないでください。埼玉病です
オツカーレ アツサヤベーイ
クソ暑い日が続く中何故か揚げ物回になりました。皆さんくれぐれも水分補給は欠かさずに。ジュース類ではなくきちんと水や麦茶を飲みましょう。決してコーラ飲んで水分取ったつもりにならないように。
また平成が終わる前くらいにはイカれたものを書き出すかもしれませんが深く考えないでください。埼玉病です
オツカーレ アツサヤベーイ
レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
2020-06-22
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:53:04.61 ID:GHnZVJ+N0
この物語は、現在pixivで連載されているhanextuta原作『スーパーヒーローアルティメット戦記』が歴代平成仮面ライダーのハイパーバトルビデオシリーズをオリジナルにしたそのスペシャルをやります。
まず最初に、レジェンドソルジャーライダーズの西野浩太/仮面ライダークウガが『仮面ライダークウガ 超ひみつビデオ 仮面ライダークウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』をオリジナルにしたこの物語。
その名も『レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』です。どうぞ!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495734784
まず最初に、レジェンドソルジャーライダーズの西野浩太/仮面ライダークウガが『仮面ライダークウガ 超ひみつビデオ 仮面ライダークウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』をオリジナルにしたこの物語。
その名も『レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』です。どうぞ!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495734784
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:53:58.29 ID:GHnZVJ+N0
~ジャスティスナイト~ 08:25 a.m.
西野浩太/仮面ライダークウガ
「おはよう。あれ?みんないない・・・。さては依頼が来て戦いに行ってるか、買いだしに行ってるかもしれない・・・。」
朝8時25分、その時間が西野が起床した所、ここ、ジャスティスナイトにはすでにそのメンバー達の姿はなかった。西野はしょうがなく一人で留守番をする。
そして、冷蔵庫から牛乳を出し、コップに入れ、多くのテーブルと椅子の所に行きながらそのまま飲んだ。すると・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「・・・あれ?」
一つのテーブルに何らかの記事が貼ってあるファイルが置かれていた。それは・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「これって・・・オリジナルのクウガのだ。」
そう、これはかつてオリジナルの仮面ライダークウガ、五代雄介が戦った姿を写ってる新聞の記事だった。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「どうしてこれがここに・・・。そういえば、オリジナルのクウガの事、俺まだあんまり知らないからな。読んでみよっかな。」
そう言って西野はその椅子に座り、その記事を読むことにした。
『未確認生命体第4号の闘争本能!』『仲間と次々と殺戮する第4号、その謎の行動』『第4号また現われず!』
OP
スーパーヒーローアルティメット戦記スペシャル1
レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
西野浩太/仮面ライダークウガ
「おはよう。あれ?みんないない・・・。さては依頼が来て戦いに行ってるか、買いだしに行ってるかもしれない・・・。」
朝8時25分、その時間が西野が起床した所、ここ、ジャスティスナイトにはすでにそのメンバー達の姿はなかった。西野はしょうがなく一人で留守番をする。
そして、冷蔵庫から牛乳を出し、コップに入れ、多くのテーブルと椅子の所に行きながらそのまま飲んだ。すると・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「・・・あれ?」
一つのテーブルに何らかの記事が貼ってあるファイルが置かれていた。それは・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「これって・・・オリジナルのクウガのだ。」
そう、これはかつてオリジナルの仮面ライダークウガ、五代雄介が戦った姿を写ってる新聞の記事だった。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「どうしてこれがここに・・・。そういえば、オリジナルのクウガの事、俺まだあんまり知らないからな。読んでみよっかな。」
そう言って西野はその椅子に座り、その記事を読むことにした。
『未確認生命体第4号の闘争本能!』『仲間と次々と殺戮する第4号、その謎の行動』『第4号また現われず!』
OP
スーパーヒーローアルティメット戦記スペシャル1
レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:54:40.01 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE1『復活』にて~
ズ・グムン・バ
「・・・・・・。」
グロンギの1人、ズ・グムン・バは五代達の前に立った。
五代雄介
「桜子さん、隠れてて!」
その瞬間、ズ・グムン・バは五代に飛びかかる。五代はベルトのある方へと避けていく。
沢渡桜子
「きゃっ!何!?」
五代雄介
「着けてみる!」
ズ・グムン・バの攻撃によけながら転がる五代。五代は手に持ったベルトを腰に着けてみる。と、その瞬間からベルトから眩しい光が広がっていく。
光が収まって生存している人は五代を見ている。当の五代は苦しそうに顔がゆがめている。五代の腰のあたりは服が破けており、身体が赤くなっている。
着けたベルト自体がどこにもない。ズ・グムン・バは苦しんでいる五代を容赦なく襲い掛かる。そして外へと飛ばされた五代。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「長野で蜘蛛の形をしたグロンギ、ズ・グムン・バに襲われたのは遺跡を調べた日だって聞いたな・・・。」
転がっている五代を掴み立たせ、殴り、その後は大きな車に背中をガンガンぶつけて行く。最後は首を絞められ投げ飛ばされる。
五代雄介
「うぅ・・・やられる・・・!このままじゃ・・・死ぬ!はああっ!」
ズ・グムン・バ
「グオッ!」
五代は近寄ってきたズ・グムン・バに対して思いっきりパンチをした。後ずさるズ・グムン・バ。
そのズ・グムン・バを殴った左腕は全く変わった姿になっている。
五代雄介
「変わった・・・!」
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「何とかしなきゃって夢中で戦ってたら、白いクウガと呼ばれるグローイングフォームに変身した。」
その後五代は右手、右足、左足と、攻撃していくにつれて、その部分が変わっていき、胴体、顏、そして最後にベルトが出現し、仮面ライダークウガ グローイングフォームへと変身した。
仮面ライダークウガ グローイングフォーム
仮面ライダークウガ グローイングフォーム
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
その後、近寄ってくるズ・グムン・バに対し、クウガは横にある車を押してズ・グムン・バに突撃する。 車は見事ズ・グムン・バを捉え、そのまま後方へと押していき、壁に激突する。
ズ・グムン・バ
「・・・・・・。」
グロンギの1人、ズ・グムン・バは五代達の前に立った。
五代雄介
「桜子さん、隠れてて!」
その瞬間、ズ・グムン・バは五代に飛びかかる。五代はベルトのある方へと避けていく。
沢渡桜子
「きゃっ!何!?」
五代雄介
「着けてみる!」
ズ・グムン・バの攻撃によけながら転がる五代。五代は手に持ったベルトを腰に着けてみる。と、その瞬間からベルトから眩しい光が広がっていく。
光が収まって生存している人は五代を見ている。当の五代は苦しそうに顔がゆがめている。五代の腰のあたりは服が破けており、身体が赤くなっている。
着けたベルト自体がどこにもない。ズ・グムン・バは苦しんでいる五代を容赦なく襲い掛かる。そして外へと飛ばされた五代。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「長野で蜘蛛の形をしたグロンギ、ズ・グムン・バに襲われたのは遺跡を調べた日だって聞いたな・・・。」
転がっている五代を掴み立たせ、殴り、その後は大きな車に背中をガンガンぶつけて行く。最後は首を絞められ投げ飛ばされる。
五代雄介
「うぅ・・・やられる・・・!このままじゃ・・・死ぬ!はああっ!」
ズ・グムン・バ
「グオッ!」
五代は近寄ってきたズ・グムン・バに対して思いっきりパンチをした。後ずさるズ・グムン・バ。
そのズ・グムン・バを殴った左腕は全く変わった姿になっている。
五代雄介
「変わった・・・!」
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「何とかしなきゃって夢中で戦ってたら、白いクウガと呼ばれるグローイングフォームに変身した。」
その後五代は右手、右足、左足と、攻撃していくにつれて、その部分が変わっていき、胴体、顏、そして最後にベルトが出現し、仮面ライダークウガ グローイングフォームへと変身した。
仮面ライダークウガ グローイングフォーム
仮面ライダークウガ グローイングフォーム
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
その後、近寄ってくるズ・グムン・バに対し、クウガは横にある車を押してズ・グムン・バに突撃する。 車は見事ズ・グムン・バを捉え、そのまま後方へと押していき、壁に激突する。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:55:22.12 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE2『変身』にて~
五代雄介/仮面ライダークウガ
「こんな奴らのために!これ以上誰かの涙は見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!だから・・・見てて下さい!俺の、変身!!」
五代はズ・ゴオマ・グと必死で戦いながら苦戦する。そして、両手を広げると腰に変身ベルト・アークルを出現させる。
そして両手を腰にかざし、右手に左を突き出し右にずらしていく。そして左腰に手を移動する。
五代雄介/仮面ライダークウガ
「おーらぁ!らぁ!くっ!うらぁ!」
五代はズ・ゴオマ・グに2回パンチをし、ズ・ゴオマ・グもパンチをするが、五代に左腕で止められ、パンチされる。
そして、両脚で蹴り、次に右手、左手と攻撃していくとつれて、その部分が変わって行き、両脚、胴体、顔が変わって行くことで仮面ライダークウガ マイティフォームに変身した。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「次に変身した時は赤いクウガと呼ばれるマイティフォームになったんだ。」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「いや~、もしかしたらだけど、それからいろんな色が出た時はもう、『びっくりしたな、もう!』って感じだったのかもしれない!」
五代雄介/仮面ライダークウガ
「こんな奴らのために!これ以上誰かの涙は見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!だから・・・見てて下さい!俺の、変身!!」
五代はズ・ゴオマ・グと必死で戦いながら苦戦する。そして、両手を広げると腰に変身ベルト・アークルを出現させる。
そして両手を腰にかざし、右手に左を突き出し右にずらしていく。そして左腰に手を移動する。
五代雄介/仮面ライダークウガ
「おーらぁ!らぁ!くっ!うらぁ!」
五代はズ・ゴオマ・グに2回パンチをし、ズ・ゴオマ・グもパンチをするが、五代に左腕で止められ、パンチされる。
そして、両脚で蹴り、次に右手、左手と攻撃していくとつれて、その部分が変わって行き、両脚、胴体、顔が変わって行くことで仮面ライダークウガ マイティフォームに変身した。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「次に変身した時は赤いクウガと呼ばれるマイティフォームになったんだ。」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「いや~、もしかしたらだけど、それからいろんな色が出た時はもう、『びっくりしたな、もう!』って感じだったのかもしれない!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:55:56.09 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE5『距離』にて~
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「くっ・・・!」
クウガはもっと高く跳びたいという思いで、足のリングのクリスタルが赤から青に変わった。
そして屋上まで高くジャンプしながら、胴体と肩の形が変わり、全身が青色に染まった事で、マイティフォームからドラゴンフォームにチェンジ。
ズ・バヅー・バ
「!?」
ズ・バヅー・バの所へと着地する。
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「そうそう、高くジャンプする6号、ズ・バヅー・バが現れて、『もっと高く跳びたい!』と思ったら・・・。」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「青くなった!」
~『仮面ライダークウガ』EPISODE6『青龍』にて~
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「はっ!」
近くにあった鉄パイプを蹴り上げ、まるで中国の棒術の使い手のごとく華麗に回すとその形がみるみるうちに変貌した。
これこそがクウガ ドラゴンフォームの専用武器『ドラゴンロッド』である。そしてその瞬間に両端が最長2mまで伸長した。
ドラゴンロッド
ズ・バヅー・バ
「っ!?」
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「武器と必殺技を手に入れたのが、この時だな。」
クウガはそれでどんどんと叩き付け、最後は・・・。
高くジャンプしてドラゴンロッドをズ・バヅー・バに突き立て、先端から封印エネルギーを流し込む必殺技・スプラッシュドラゴンを決める。
スプラッシュドラゴン
ズ・バヅー・バ
「クッ・・・!」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「ハッ!」
ズ・バヅー・バはドラゴンロッドを持つが、クウガはそれを見て突き放せた。
ズ・バヅー・バ
「ウ・・ウウッ・・・!ウアアアアアッ!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!
「ゲドルード」のバックルが破損されたことで、ズ・バヅー・バは自爆した。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「くっ・・・!」
クウガはもっと高く跳びたいという思いで、足のリングのクリスタルが赤から青に変わった。
そして屋上まで高くジャンプしながら、胴体と肩の形が変わり、全身が青色に染まった事で、マイティフォームからドラゴンフォームにチェンジ。
ズ・バヅー・バ
「!?」
ズ・バヅー・バの所へと着地する。
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「そうそう、高くジャンプする6号、ズ・バヅー・バが現れて、『もっと高く跳びたい!』と思ったら・・・。」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「青くなった!」
~『仮面ライダークウガ』EPISODE6『青龍』にて~
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「はっ!」
近くにあった鉄パイプを蹴り上げ、まるで中国の棒術の使い手のごとく華麗に回すとその形がみるみるうちに変貌した。
これこそがクウガ ドラゴンフォームの専用武器『ドラゴンロッド』である。そしてその瞬間に両端が最長2mまで伸長した。
ドラゴンロッド
ズ・バヅー・バ
「っ!?」
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「武器と必殺技を手に入れたのが、この時だな。」
クウガはそれでどんどんと叩き付け、最後は・・・。
高くジャンプしてドラゴンロッドをズ・バヅー・バに突き立て、先端から封印エネルギーを流し込む必殺技・スプラッシュドラゴンを決める。
スプラッシュドラゴン
ズ・バヅー・バ
「クッ・・・!」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「ハッ!」
ズ・バヅー・バはドラゴンロッドを持つが、クウガはそれを見て突き放せた。
ズ・バヅー・バ
「ウ・・ウウッ・・・!ウアアアアアッ!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!
「ゲドルード」のバックルが破損されたことで、ズ・バヅー・バは自爆した。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:56:39.02 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE7『傷心』にて~
メ・バヂス・バ
「フンッ!」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「!うわっ!」
メ・バヂス・バは飛び降りながらクウガにパンチ、それを受けられたクウガは飛ばされ、屋上から落とされそうになった。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「14号とも呼ばれるメ・バヂス・バとの戦いの時には・・・。」
鉄柵にしがみつくクウガ。すると見る見るうちに体色が緑色へと変化。 胴体は防弾服のような形状となり、左肩には装甲を装備することでドラゴンフォームからペガサスフォームへとなる。
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「あっ!緑になった!」
~『仮面ライダークウガ』EPISODE6『青龍』にて~
一条 薫
「受け取れ!」
一条がクウガに拳銃を投げ渡す。そしてクウガは、その拳銃をいろんな方向を次々と向き、最後は前に向き、 拳銃はクウガ ペガサスフォームの専用武器『ペガサスボウガン』へと変わる。
ペガサスボウガン
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「ドラゴンフォームはともかく、ペガサスフォームになったら凄く疲れたらしいけど、その分、感覚が鋭くなってメ・バヂス・バを倒せたみたいだし。」
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「!」
メ・バヂス・バは上空にいた。するとメ・バヂス・バは上空から右腕から針を発射した。それをクウガは右手でその針を止め、捨てる。
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「フンッ!」
そしてクウガはペガサスボウガンの銃尻のトリガーを引いて照準を絞り、再度持ち手の引き金を引く。
メ・バヂス・バ
「!?」
ペガサスボウガンから封印エネルギーが高密度に圧縮された空気弾を撃ち出す必殺技・ブラストペガサスでメ・バヂス・バを撃ち出す。
メ・バヂス・バ
「ン・・・ン、ンン!グワアッ!」
見事にメ・バヂス・バに命中し、さらにお腹に封印エネルギーが浮かび、そのまま地面に降り始めた時にバックルが破壊され、自爆した。
メ・バヂス・バ
「フンッ!」
仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム
「!うわっ!」
メ・バヂス・バは飛び降りながらクウガにパンチ、それを受けられたクウガは飛ばされ、屋上から落とされそうになった。
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「14号とも呼ばれるメ・バヂス・バとの戦いの時には・・・。」
鉄柵にしがみつくクウガ。すると見る見るうちに体色が緑色へと変化。 胴体は防弾服のような形状となり、左肩には装甲を装備することでドラゴンフォームからペガサスフォームへとなる。
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「あっ!緑になった!」
~『仮面ライダークウガ』EPISODE6『青龍』にて~
一条 薫
「受け取れ!」
一条がクウガに拳銃を投げ渡す。そしてクウガは、その拳銃をいろんな方向を次々と向き、最後は前に向き、 拳銃はクウガ ペガサスフォームの専用武器『ペガサスボウガン』へと変わる。
ペガサスボウガン
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「ドラゴンフォームはともかく、ペガサスフォームになったら凄く疲れたらしいけど、その分、感覚が鋭くなってメ・バヂス・バを倒せたみたいだし。」
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「!」
メ・バヂス・バは上空にいた。するとメ・バヂス・バは上空から右腕から針を発射した。それをクウガは右手でその針を止め、捨てる。
仮面ライダークウガ ペガサスフォーム
「フンッ!」
そしてクウガはペガサスボウガンの銃尻のトリガーを引いて照準を絞り、再度持ち手の引き金を引く。
メ・バヂス・バ
「!?」
ペガサスボウガンから封印エネルギーが高密度に圧縮された空気弾を撃ち出す必殺技・ブラストペガサスでメ・バヂス・バを撃ち出す。
メ・バヂス・バ
「ン・・・ン、ンン!グワアッ!」
見事にメ・バヂス・バに命中し、さらにお腹に封印エネルギーが浮かび、そのまま地面に降り始めた時にバックルが破壊され、自爆した。
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:57:18.82 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE10『熾烈』にて~
五代はアークルを出現させると右手を左に突き出し、右にずらしていく。
五代雄介/仮面ライダークウガ
「変身!」
メ・ギイガ・ギ
「ギブギブッ!」
メ・ギイガ・ギは五代に口から体液を放ち、大爆発を起こす。
そして左腰に手を移動し力を込めることで五代の体をエネルギーが走り、ベルトが激しく輝くと体、腕、足、そして最後に頭部が紫の色に包まれることで仮面ライダークウガ タイタンフォームへと変身する。
そしてクウガはトライチェイサー2000から始動キーとも呼ばれるトライアクセラーを取り外す。
仮面ライダークウガ タイタンフォーム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「タイタンフォームになったのは、オリジナルのクウガである五代雄介の誕生日だったな・・・。」
トライアクセラーが形が変わっていくことでクウガ タイタンフォームの専用武器『タイタンソード』へと変わる。
タイタンソード
タイタンソードの刀身が半ばから伸びる仕様になっているため、伸長した。
メ・ギイガ・ギは再び口から体液を放つ。クウガはそのまま歩いたと同時に、体液を放った所が次々と爆発する。すると・・・。
仮面ライダークウガ タイタンフォーム
「はあああああああああああああああッ!」
グサッ!ドカアン!
カラミティタイタン
メ・ギイガ・ギ
「グオッ!グオオオッ・・・!オオオオオ・・・!グアアアッ!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!
タイタンソードでメ・ギイガ・ギを貫く必殺技・カラミティタイタンで刀身から封印エネルギーを流し込み、バックルを破壊させ自爆させた。
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「あと、金の力と呼ばれるライジングフォーム、金の黒のクウガと呼ばれるアメイジングマイティ、そして、凄まじき戦士と呼ばれるアルティメットフォームも凄かったよなー。」
五代はアークルを出現させると右手を左に突き出し、右にずらしていく。
五代雄介/仮面ライダークウガ
「変身!」
メ・ギイガ・ギ
「ギブギブッ!」
メ・ギイガ・ギは五代に口から体液を放ち、大爆発を起こす。
そして左腰に手を移動し力を込めることで五代の体をエネルギーが走り、ベルトが激しく輝くと体、腕、足、そして最後に頭部が紫の色に包まれることで仮面ライダークウガ タイタンフォームへと変身する。
そしてクウガはトライチェイサー2000から始動キーとも呼ばれるトライアクセラーを取り外す。
仮面ライダークウガ タイタンフォーム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「タイタンフォームになったのは、オリジナルのクウガである五代雄介の誕生日だったな・・・。」
トライアクセラーが形が変わっていくことでクウガ タイタンフォームの専用武器『タイタンソード』へと変わる。
タイタンソード
タイタンソードの刀身が半ばから伸びる仕様になっているため、伸長した。
メ・ギイガ・ギは再び口から体液を放つ。クウガはそのまま歩いたと同時に、体液を放った所が次々と爆発する。すると・・・。
仮面ライダークウガ タイタンフォーム
「はあああああああああああああああッ!」
グサッ!ドカアン!
カラミティタイタン
メ・ギイガ・ギ
「グオッ!グオオオッ・・・!オオオオオ・・・!グアアアッ!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!
タイタンソードでメ・ギイガ・ギを貫く必殺技・カラミティタイタンで刀身から封印エネルギーを流し込み、バックルを破壊させ自爆させた。
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「あと、金の力と呼ばれるライジングフォーム、金の黒のクウガと呼ばれるアメイジングマイティ、そして、凄まじき戦士と呼ばれるアルティメットフォームも凄かったよなー。」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:57:54.71 ID:GHnZVJ+N0
~西野のイメージ~
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
「ハアッ!」
クウガは敵にキックで決める。
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
仮面ライダークウガ ライジングドラゴン
「ハアッ、ハアッ、ハアッ!」
クウガはライジングドラゴンロッドを華麗に回し、敵をどんどん切り裂く。
仮面ライダークウガ ライジングドラゴン
仮面ライダークウガ ライジングペガサス
「・・・!ハアッ!」
クウガはライジングペガサスボウガンから一度の発射で数発の空気弾を射出し、敵に命中する。
仮面ライダークウガ ライジングペガサス
仮面ライダークウガ ライジングタイタン
「ハッ!ハアッ!」
クウガはライジングタイタンソードで敵を貫いた。
仮面ライダークウガ ライジングタイタン
仮面ライダークウガ アメイジングマイティ
「・・・・・・。」
クウガは暗闇のそこから歩いている。
仮面ライダークウガ アメイジングマイティ
仮面ライダークウガ アルティメットフォーム
「・・・・・・。」
その暗闇の中からアルティメットクウガの姿が・・・。
仮面ライダークウガ アルティメットフォーム
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「でもあれだよなぁ、元のと進化のは両方とも5色、凄まじき姿が1色あっただけじゃダメだっだよなー。『あれ』がなかったら。」
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
「ハアッ!」
クウガは敵にキックで決める。
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
仮面ライダークウガ ライジングドラゴン
「ハアッ、ハアッ、ハアッ!」
クウガはライジングドラゴンロッドを華麗に回し、敵をどんどん切り裂く。
仮面ライダークウガ ライジングドラゴン
仮面ライダークウガ ライジングペガサス
「・・・!ハアッ!」
クウガはライジングペガサスボウガンから一度の発射で数発の空気弾を射出し、敵に命中する。
仮面ライダークウガ ライジングペガサス
仮面ライダークウガ ライジングタイタン
「ハッ!ハアッ!」
クウガはライジングタイタンソードで敵を貫いた。
仮面ライダークウガ ライジングタイタン
仮面ライダークウガ アメイジングマイティ
「・・・・・・。」
クウガは暗闇のそこから歩いている。
仮面ライダークウガ アメイジングマイティ
仮面ライダークウガ アルティメットフォーム
「・・・・・・。」
その暗闇の中からアルティメットクウガの姿が・・・。
仮面ライダークウガ アルティメットフォーム
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「でもあれだよなぁ、元のと進化のは両方とも5色、凄まじき姿が1色あっただけじゃダメだっだよなー。『あれ』がなかったら。」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:58:54.59 ID:GHnZVJ+N0
~『仮面ライダークウガ』EPISODE12『恩師』にて~
ブウンブウウウウウウウウウウウウウン・・・ドカッ!
ズ・ザイン・ダ
「グッ!」
ブウウウウン・・・ドカッ!
ズ・ザイン・ダ
「グオッ!」
クウガはトライチェイサー2000でズ・ザイン・ダをどんどんぶつける。
トライチェイサー2000
~『仮面ライダークウガ』EPISODE15『装甲』にて~
クウガはトライチェイサー2000で走って行く、そして上空からゴウラムが現れた。
ゴウラム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「うん。トライチェイサー2000とゴウラムがあったから、勝てたって事もあるもんなー。」
ゴウラムが二つに分離し、トライチェイサー2000に合体することで、トライゴウラムとなった。
トライゴウラム
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「『馬の鎧』ってこれか!」
トライゴウラム
『シェン、ゾー、カ。』
クウガはトライゴウラムのエンジンを起動し、走って行く。
メ・ギャリド・ギ
「ヅヅギデジャス!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
トライゴウラムの牙先から炎が出て、必殺技・トライゴウラムアタックでメ・ギャリド・ギが乗っていたトラックに突っ込んだ。
トライゴウラムアタック
メ・ギャリド・ギ
「グオッ!?」
トラックはそのまま、車と衝突した事で止まり、その中からメ・ギャリド・ギが現れる。
だがトラックはトライゴウラムからの体当たりを放った事で、封印エネルギーを流し込み、そのままメ・ギャリド・ギにも浴びせる事で、バックルが破壊され、自爆した。
ブウンブウウウウウウウウウウウウウン・・・ドカッ!
ズ・ザイン・ダ
「グッ!」
ブウウウウン・・・ドカッ!
ズ・ザイン・ダ
「グオッ!」
クウガはトライチェイサー2000でズ・ザイン・ダをどんどんぶつける。
トライチェイサー2000
~『仮面ライダークウガ』EPISODE15『装甲』にて~
クウガはトライチェイサー2000で走って行く、そして上空からゴウラムが現れた。
ゴウラム
西野浩太/仮面ライダークウガ(ジャスティスナイトにて)
「うん。トライチェイサー2000とゴウラムがあったから、勝てたって事もあるもんなー。」
ゴウラムが二つに分離し、トライチェイサー2000に合体することで、トライゴウラムとなった。
トライゴウラム
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「『馬の鎧』ってこれか!」
トライゴウラム
『シェン、ゾー、カ。』
クウガはトライゴウラムのエンジンを起動し、走って行く。
メ・ギャリド・ギ
「ヅヅギデジャス!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
トライゴウラムの牙先から炎が出て、必殺技・トライゴウラムアタックでメ・ギャリド・ギが乗っていたトラックに突っ込んだ。
トライゴウラムアタック
メ・ギャリド・ギ
「グオッ!?」
トラックはそのまま、車と衝突した事で止まり、その中からメ・ギャリド・ギが現れる。
だがトラックはトライゴウラムからの体当たりを放った事で、封印エネルギーを流し込み、そのままメ・ギャリド・ギにも浴びせる事で、バックルが破壊され、自爆した。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 02:59:36.40 ID:GHnZVJ+N0
~再びジャスティスナイト~
西野浩太/仮面ライダークウガ
「よし。」
西野は記事を読み終わった後、そのファイルを閉じた。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「いやー、考えてみれば、俺も五代雄介って人に一度会ってみたいなー。」
ピロロロロ・・・。(電話が鳴る)
西野浩太/仮面ライダークウガ
「ん?」
ガチャッ!(西野が電話の受話器を取り出す)
西野浩太/仮面ライダークウガ
「はいこちら、ジャスティスナイトです。あっ、どうも・・・。えっ、出たんですか!?分かりました、すぐに行きます!」
西野は電話の受話器を戻し、ジャスティスナイトから出た後にトライチェイサー2000に乗り、現場へと走った。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「よし。」
西野は記事を読み終わった後、そのファイルを閉じた。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「いやー、考えてみれば、俺も五代雄介って人に一度会ってみたいなー。」
ピロロロロ・・・。(電話が鳴る)
西野浩太/仮面ライダークウガ
「ん?」
ガチャッ!(西野が電話の受話器を取り出す)
西野浩太/仮面ライダークウガ
「はいこちら、ジャスティスナイトです。あっ、どうも・・・。えっ、出たんですか!?分かりました、すぐに行きます!」
西野は電話の受話器を戻し、ジャスティスナイトから出た後にトライチェイサー2000に乗り、現場へと走った。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:00:56.24 ID:GHnZVJ+N0
~豊島区内~ 10:33 a.m.
トライチェイサー2000で起動しながら走る西野。すると・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
倉庫から何かが光り、西野はそれに気づき、トライチェイサー2000を止めた。
~練馬区内~ 10:45 a.m.
西野浩太/仮面ライダークウガ
「今、ここから光が・・・。」
西野はその光を確認するため、倉庫へと入った。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「・・・・・・。」
西野は倉庫の暗闇を警戒しながら、周りを見る。すると・・・。
シュンッ!
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
突如、誰かが物凄いスピードで走っていった。それを見た西野は誰かいることに気づき、警戒しながら周りを見る。そして・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
上からスポットライトが落ち、それを見て避ける西野。その上を見た途端に・・・。
?
「フンッ!」
西野浩太/仮面ライダークウガ
「クッ!」
何者かが二股の槍で西野を襲ったが、西野はそれを避けた。
西野は両手を腰にかざすことでアークルを出現させる。右手を左に突き出したその瞬間!
ドカッ!
西野浩太/仮面ライダークウガ
「うわっ!」
西野は投げた二股の槍に当たる。そして西野は再び右手を左に突き出し、右にずらしていく。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「変身!」
そして左腰に手を移動し力を込める事で西野の体をエネルギーが走り、ベルトが激しく輝くと体、腕、足、そして最後に頭部が赤い鎧に包まれることで仮面ライダークウガへと変身する。
変身したクウガは再び周りを見たその時、突如として明るくなり、そして・・・。
?
「フンッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ウワッ!」
上から二股の槍を持ったグロンギが現れ、クウガを刺そうとしたが、クウガに両手で止められる。クウガはそれを退かし、見事に立ち上がった。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「お前は誰だ!」
戦いの構えをしながら叫ぶクウガ。
?
「クウガ!オセバガダデデヴザル、ゴ・ジイノ・ダザ!」
ゴ・ジイノ・ダと名乗るグロンギ。そして二人で再び対決が始まる。
トライチェイサー2000で起動しながら走る西野。すると・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
倉庫から何かが光り、西野はそれに気づき、トライチェイサー2000を止めた。
~練馬区内~ 10:45 a.m.
西野浩太/仮面ライダークウガ
「今、ここから光が・・・。」
西野はその光を確認するため、倉庫へと入った。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「・・・・・・。」
西野は倉庫の暗闇を警戒しながら、周りを見る。すると・・・。
シュンッ!
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
突如、誰かが物凄いスピードで走っていった。それを見た西野は誰かいることに気づき、警戒しながら周りを見る。そして・・・。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「!」
上からスポットライトが落ち、それを見て避ける西野。その上を見た途端に・・・。
?
「フンッ!」
西野浩太/仮面ライダークウガ
「クッ!」
何者かが二股の槍で西野を襲ったが、西野はそれを避けた。
西野は両手を腰にかざすことでアークルを出現させる。右手を左に突き出したその瞬間!
ドカッ!
西野浩太/仮面ライダークウガ
「うわっ!」
西野は投げた二股の槍に当たる。そして西野は再び右手を左に突き出し、右にずらしていく。
西野浩太/仮面ライダークウガ
「変身!」
そして左腰に手を移動し力を込める事で西野の体をエネルギーが走り、ベルトが激しく輝くと体、腕、足、そして最後に頭部が赤い鎧に包まれることで仮面ライダークウガへと変身する。
変身したクウガは再び周りを見たその時、突如として明るくなり、そして・・・。
?
「フンッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ウワッ!」
上から二股の槍を持ったグロンギが現れ、クウガを刺そうとしたが、クウガに両手で止められる。クウガはそれを退かし、見事に立ち上がった。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「お前は誰だ!」
戦いの構えをしながら叫ぶクウガ。
?
「クウガ!オセバガダデデヴザル、ゴ・ジイノ・ダザ!」
ゴ・ジイノ・ダと名乗るグロンギ。そして二人で再び対決が始まる。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:02:15.98 ID:GHnZVJ+N0
ゴ・ジイノ・ダ
「ハアッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ!ハッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グワッ!グッ!」
ゴ・ジイノ・ダは二股の槍でクウガに刺そうとするとクウガに止められ、クウガは左手で顔面を殴り、右手で首をチョップする。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ!」
クウガはゴ・ジイノ・ダのお腹をチョップした。
ゴ・ジイノ・ダ
「フンッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「グッ!アッ!」
ゴ・ジイノ・ダは二股の槍でクウガを襲う。
ゴ・ジイノ・ダ
「ヒアッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「クッ!アッ・・・。ウワアアアア!」
クウガはゴ・ジイノ・ダに二股の槍を抑えながらも、上へと投げ飛ばされた。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「クッ・・・。」
大ピンチに陥るクウガ。そしてゴ・ジイノ・ダは二股の槍をクウガの所へと投げるが、クウガはそれに当たらず避けた。
ゴ・ジイノ・ダ
「ハッ!」
ゴ・ジイノ・ダは上へとジャンプする。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「フンッ!」
クウガとゴ・ジイノ・ダ、二人は次から次へと殴り合いし続ける。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グッ!」
クウガはゴ・ジイノ・ダにパンチをした。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ!」
二度目のパンチをした。そして追いかけながらも三度目も、四度目も。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオオッ、グアッ!」
パンチを受けたゴ・ジイノ・ダは下へと降りた。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「これで最後だ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「クッ・・・・・。」
ゴ・ジイノ・ダはダメージが効きつつも、それでも立ち上がった。
「ハアッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ!ハッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グワッ!グッ!」
ゴ・ジイノ・ダは二股の槍でクウガに刺そうとするとクウガに止められ、クウガは左手で顔面を殴り、右手で首をチョップする。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ!」
クウガはゴ・ジイノ・ダのお腹をチョップした。
ゴ・ジイノ・ダ
「フンッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「グッ!アッ!」
ゴ・ジイノ・ダは二股の槍でクウガを襲う。
ゴ・ジイノ・ダ
「ヒアッ!」
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「クッ!アッ・・・。ウワアアアア!」
クウガはゴ・ジイノ・ダに二股の槍を抑えながらも、上へと投げ飛ばされた。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「クッ・・・。」
大ピンチに陥るクウガ。そしてゴ・ジイノ・ダは二股の槍をクウガの所へと投げるが、クウガはそれに当たらず避けた。
ゴ・ジイノ・ダ
「ハッ!」
ゴ・ジイノ・ダは上へとジャンプする。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「フンッ!」
クウガとゴ・ジイノ・ダ、二人は次から次へと殴り合いし続ける。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グッ!」
クウガはゴ・ジイノ・ダにパンチをした。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ!」
二度目のパンチをした。そして追いかけながらも三度目も、四度目も。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「フンッ、ハアッ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオオッ、グアッ!」
パンチを受けたゴ・ジイノ・ダは下へと降りた。
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「これで最後だ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「クッ・・・・・。」
ゴ・ジイノ・ダはダメージが効きつつも、それでも立ち上がった。
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:02:49.16 ID:GHnZVJ+N0
仮面ライダークウガ マイティフォーム
「おりゃあああああ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ・・・グアアッ!」
クウガは筋肉が異常発達した右足に封印エネルギーを収束させ、跳び蹴りを叩き込み、封印エネルギーを流し込む技・マイティキックをゴ・ジイノ・ダに喰らわせた。
ゴ・ジイノ・ダ
「ハアアッ・・・グッ!?オオッ・・・グオオオオオアアアアアッ・・・・・・グオアアアアアアアアアアッ!」
ゴ・ジイノ・ダのお腹に封印エネルギーがあり、その傷をバックルに当てることでゴ・ジイノ・ダは自爆した。しかし・・・。
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
「・・・・・・。」
クウガはなぜか戦いが終えた後、いつの間にかライジングマイティになっていた。
「おりゃあああああ!」
ゴ・ジイノ・ダ
「グオッ・・・グアアッ!」
クウガは筋肉が異常発達した右足に封印エネルギーを収束させ、跳び蹴りを叩き込み、封印エネルギーを流し込む技・マイティキックをゴ・ジイノ・ダに喰らわせた。
ゴ・ジイノ・ダ
「ハアアッ・・・グッ!?オオッ・・・グオオオオオアアアアアッ・・・・・・グオアアアアアアアアアアッ!」
ゴ・ジイノ・ダのお腹に封印エネルギーがあり、その傷をバックルに当てることでゴ・ジイノ・ダは自爆した。しかし・・・。
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
「・・・・・・。」
クウガはなぜか戦いが終えた後、いつの間にかライジングマイティになっていた。
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:03:27.66 ID:GHnZVJ+N0
~主題歌『仮面ライダークウガ!』~(TVシリーズの各エピソードに合わせてお聴き下さい。)
からっぽの星 時代をゼロから始めよう
伝説は塗り変えるもの
今、アクセルを解き放て!
クウガ 熱く蘇れ
クウガ 誇りのエナジー
クウガ 強くあるために・・・・・・
No Fear No Pain
愛の前に立つ限り
No Fear No Pain
恐れる者は何もない
完全独走!オレが超えてやる!
超変身!仮面ライダークウガ!
からっぽの星 時代をゼロから始めよう
伝説は塗り変えるもの
今、アクセルを解き放て!
クウガ 熱く蘇れ
クウガ 誇りのエナジー
クウガ 強くあるために・・・・・・
No Fear No Pain
愛の前に立つ限り
No Fear No Pain
恐れる者は何もない
完全独走!オレが超えてやる!
超変身!仮面ライダークウガ!
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:03:54.63 ID:GHnZVJ+N0
西野浩太/仮面ライダークウガ
「みんな、Pixivでの俺達の活躍、応援よろしくね!」
西野は読んでいるキミにそう言った後、サムズアップをした。
スーパーヒーローアルティメット戦記スペシャル1
レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
THE END
「みんな、Pixivでの俺達の活躍、応援よろしくね!」
西野は読んでいるキミにそう言った後、サムズアップをした。
スーパーヒーローアルティメット戦記スペシャル1
レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
THE END
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:04:44.18 ID:GHnZVJ+N0
キャスト
西野浩太/仮面ライダークウガ
寺崎裕香
ゴ・ジイノ・ダ
稲田 徹
西野浩太/仮面ライダークウガ
寺崎裕香
ゴ・ジイノ・ダ
稲田 徹
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:05:23.84 ID:GHnZVJ+N0
hanextuta原作『スーパーヒーローアルティメット戦記』はPixivにて毎日連載中!ぜひ読んでください!
『スーパーヒーローアルティメット戦記』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=522477
『スーパーヒーローアルティメット戦記 THE MOVIE』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=530833
『スーパーヒーローアルティメット戦記 特別編』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=684197
『スーパーヒーローアルティメット戦記 番外編』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=530831
『スーパーヒーローアルティメット戦記』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=522477
『スーパーヒーローアルティメット戦記 THE MOVIE』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=530833
『スーパーヒーローアルティメット戦記 特別編』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=684197
『スーパーヒーローアルティメット戦記 番外編』はこちら。→ http://www.pixiv.net/series.php?id=530831
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 03:06:17.82 ID:GHnZVJ+N0
以上で『レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ』を終了します。次回もお楽しみに!
引用元: ・レジェンドソルジャーライダーズ・クウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ
ハート「チェイス、そこのバターを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
2020-06-21
1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:31:49.91 ID:dlYy7I/z0
チェイス「ハート。これはマーガリンだ」
ハート「おお、そうだったか。しかしマーガリンもバターも大差は無いんじゃあないか?」
チェイス「何を言っている。全く別物だ」
ハート「そうなのか?」
チェイス「まず第一にバターは牛乳から作られる動物性脂肪。マーガリンはオリーブやごまの油で作られる植物性脂肪だ」
ハート「ほぅ、根本的に違うのだな」
チェイス「大違いだ。マジイエローとビートバスターぐらいの違いがある」
チェイス「マーガリンは今回使わん。マーガリンは焼き立てサクサクのパンに塗るのがルールだろう」
ハート「とすれば…バターはこっちか!」
チェイス「ハート、それはチーズだ。はしゃぐ気持ちはわかるが少し大人しく待っていろ」
ハート「ハハッ、すまないな。どうにも気が急いでしまっているようだ」
ガチャッ
メディック「ただいま戻りましたわハート様」
ブレン「ちょっ、私がまだいるのにドアを閉めようとしないでください!」
ハート「おお、2人ともおかえり。寒くは無かったか?」
ブレン「聞いてくださいハート。この腹黒、荷物を全部私に押し付けて…」
チェイス「ご苦労だったな。後で暖かいものでも淹れよう」
ブレン「…本当、こっち側に戻ってきません?チェイス」
チェイス「俺は人間の守り神。生きとし生けるもの全ての自由のために戦う戦士だ」
メディック「もっぱら私たちの胃袋を守って下さってますわよ」
チェイス「どれ、買い物の中身を確認しよう」
ハート「いやぁ、本当にもう待ちきれないな!心が躍るぞ!!」
ブレン「ハート。それ別の人の持ちネタです」
注・地獄大使と暗闇大使が超協力プレイするぐらい平和です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495647109
ハート「おお、そうだったか。しかしマーガリンもバターも大差は無いんじゃあないか?」
チェイス「何を言っている。全く別物だ」
ハート「そうなのか?」
チェイス「まず第一にバターは牛乳から作られる動物性脂肪。マーガリンはオリーブやごまの油で作られる植物性脂肪だ」
ハート「ほぅ、根本的に違うのだな」
チェイス「大違いだ。マジイエローとビートバスターぐらいの違いがある」
チェイス「マーガリンは今回使わん。マーガリンは焼き立てサクサクのパンに塗るのがルールだろう」
ハート「とすれば…バターはこっちか!」
チェイス「ハート、それはチーズだ。はしゃぐ気持ちはわかるが少し大人しく待っていろ」
ハート「ハハッ、すまないな。どうにも気が急いでしまっているようだ」
ガチャッ
メディック「ただいま戻りましたわハート様」
ブレン「ちょっ、私がまだいるのにドアを閉めようとしないでください!」
ハート「おお、2人ともおかえり。寒くは無かったか?」
ブレン「聞いてくださいハート。この腹黒、荷物を全部私に押し付けて…」
チェイス「ご苦労だったな。後で暖かいものでも淹れよう」
ブレン「…本当、こっち側に戻ってきません?チェイス」
チェイス「俺は人間の守り神。生きとし生けるもの全ての自由のために戦う戦士だ」
メディック「もっぱら私たちの胃袋を守って下さってますわよ」
チェイス「どれ、買い物の中身を確認しよう」
ハート「いやぁ、本当にもう待ちきれないな!心が躍るぞ!!」
ブレン「ハート。それ別の人の持ちネタです」
注・地獄大使と暗闇大使が超協力プレイするぐらい平和です
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関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:35:11.24 ID:dlYy7I/z0
ブレン「ですが、ハートの気持ちも分からなくはありませんね。何せ…アレですものね」
メディック「ああ、私も待ちきれませんわ…チェイス。準備はまだかかりますの?」
チェイス「無茶を言うな」
ハート「それにしても、それにしてもだな……」チラッ
ブレン「ええ…こんな光景は滅多に見られるものではありませんね…」
メディック「もう、いっそこのまま丸ごと焼いて食べたくなってきましたわね」チューン マックスフレア
ブレン「お止めなさい!最高級の牛肉ですよ!?P5ランクの埼玉牛ブロック50㎏ですよ!?」
チェイス「俺のブレイクガンナーを返せ」
ハート「001…フリーズも随分気前が良いな。流石は防衛長官、この程度のものなど食べられているという訳か」
ブレン「単に処理に困ったからくれたようにも思えますがね」
メディック「最近歯が悪くなってきたと、この前問診に行った時にぼやいてましたわ」
ブレン「問診なんてしてるんですか貴女」
メディック「ええ、何なら貴方も診てあげてもよろしくてよ?貰うものはもらいますけど」
チェイス「収入があるのはありがたいな。俺のバイトだけでは到底お前らの胃袋は支えきれん」
ブレン「あ、そうそう。収入で思い出しました。はいチェイス。これ今月の食費です」
チェイス「助かる」
ハート「ブレンのアルバイトも順調だな。幻夢コーポレーションとかいうゲーム会社のプログラミングだったか」
ブレン「ええ、時々ゲームから変なのが実体化したり社長が神様ぶったりして騒々しいですがね」
ハート「となると、全く働いていないのは俺だけか…心苦しいな、みんなこうして頑張ってくれているというのに」
メディック「そんなことはありませんわハート様!ハート様は私達の王。私達を導いてくださるという他の何者にも出来ない役目をお持ちではありませんか!」
ブレン「そうですよハート!ハートはいつものように尊大に偉大に不必要に自信を持っていてくれればそれだけで良いんです」
ハート「お前達…」グスン
チェイス(フラフラとロイミュード達のところに遊びに回ってはお菓子だ小遣いだ山ほど貰ってくるのは十分な収入だろう)
メディック「ほらほらハート様。今夜はステーキですわよステーキ。あんな大きな肉の塊を食べ放題ですわ!」
ブレン「チェイス。炊飯器の準備は?」
チェイス「3台全て限界までフル稼働中だ」
ハート「すまない…俺とした事が弱気になってしまったようだ。よしお前達!今夜は盛大にタンパク質を摂るぞ!」
メディック「もちろんですわハート様!」
ブレン「あ、サラダもちゃんと食べるんですよハート」
チェイス(そうだ、フリーズにお礼のメールをしておこう…みんなこんなにはしゃいでいるぞ、と)カシャッ ピロリンッ
メディック「ああ、私も待ちきれませんわ…チェイス。準備はまだかかりますの?」
チェイス「無茶を言うな」
ハート「それにしても、それにしてもだな……」チラッ
ブレン「ええ…こんな光景は滅多に見られるものではありませんね…」
メディック「もう、いっそこのまま丸ごと焼いて食べたくなってきましたわね」チューン マックスフレア
ブレン「お止めなさい!最高級の牛肉ですよ!?P5ランクの埼玉牛ブロック50㎏ですよ!?」
チェイス「俺のブレイクガンナーを返せ」
ハート「001…フリーズも随分気前が良いな。流石は防衛長官、この程度のものなど食べられているという訳か」
ブレン「単に処理に困ったからくれたようにも思えますがね」
メディック「最近歯が悪くなってきたと、この前問診に行った時にぼやいてましたわ」
ブレン「問診なんてしてるんですか貴女」
メディック「ええ、何なら貴方も診てあげてもよろしくてよ?貰うものはもらいますけど」
チェイス「収入があるのはありがたいな。俺のバイトだけでは到底お前らの胃袋は支えきれん」
ブレン「あ、そうそう。収入で思い出しました。はいチェイス。これ今月の食費です」
チェイス「助かる」
ハート「ブレンのアルバイトも順調だな。幻夢コーポレーションとかいうゲーム会社のプログラミングだったか」
ブレン「ええ、時々ゲームから変なのが実体化したり社長が神様ぶったりして騒々しいですがね」
ハート「となると、全く働いていないのは俺だけか…心苦しいな、みんなこうして頑張ってくれているというのに」
メディック「そんなことはありませんわハート様!ハート様は私達の王。私達を導いてくださるという他の何者にも出来ない役目をお持ちではありませんか!」
ブレン「そうですよハート!ハートはいつものように尊大に偉大に不必要に自信を持っていてくれればそれだけで良いんです」
ハート「お前達…」グスン
チェイス(フラフラとロイミュード達のところに遊びに回ってはお菓子だ小遣いだ山ほど貰ってくるのは十分な収入だろう)
メディック「ほらほらハート様。今夜はステーキですわよステーキ。あんな大きな肉の塊を食べ放題ですわ!」
ブレン「チェイス。炊飯器の準備は?」
チェイス「3台全て限界までフル稼働中だ」
ハート「すまない…俺とした事が弱気になってしまったようだ。よしお前達!今夜は盛大にタンパク質を摂るぞ!」
メディック「もちろんですわハート様!」
ブレン「あ、サラダもちゃんと食べるんですよハート」
チェイス(そうだ、フリーズにお礼のメールをしておこう…みんなこんなにはしゃいでいるぞ、と)カシャッ ピロリンッ
3: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:38:36.13 ID:dlYy7I/z0
チェイス「肉の下拵えとソースや副菜の準備にまだ時間がかかる。ゲームでもやっていろ」スタスタ
ハート「出来るだけ早く頼むぞ。何なら超重加速も許可する」
ブレン「やめてください。私とメディックは超重加速対応出来ないんですから」
メディック「ふと思ったんですけど、重加速中にクロックアップしたらどうなるんでしょう?」
ブレン「おやめなさい。その話は始めだすと色々とややこしくなりますから」
ハート「ふむ、ではチェイスの言う通り一狩りしながら待つとしよう」
ブレン「新作も出たことですしね」
メディック「狩りのスタイルが増えましたわね。そろそろまた武器も増えれば良いのに」
ブレン「新武器は流石にまだまだ先でしょう。さて、私は新スタイルのレンキンでいきましょうか」カチカチ
メディック「なら私はブレイブでブレ…モンスターをドカドカ撃ちますわね」
ブレン「待ちなさい。今何を言いかけました?」
ハート「しかしブレイブスタイルか…」
チェイス「これより牛肉切除手術を開始する」
ハート「どうしたチェイス。藪から棒に」
チェイス「すまん、気にするな」スタスタ
メディック「チェイスー。お肉を切るのでしょう?どうしてシンゴウアックスを持ってるんですのー?」
ブレン「さて、では集会所を作成しましょう。…お、来ましたね腹黒ガンナー」
メディック「コソコソと罠を仕掛けるばかりの陰険メガネが何か言ってますわ」
ハート「…うん?どこだ、集会所が見つからないぞ」
ブレン「ハート、ゲームが違いますよ」
ハート「おお、そうか。この前遊んだままソフトを変えていなかったな」ドラゴナイトハンター!
メディック「確かにそれも協力プレイゲームですけれども」
ハート「折角だ、俺も新スタイルを試してみたいな。ブレイブでやってみるか」
チェイス「俺に切れないものはない」
ハート「さっきからどうしたチェイス」
チェイス「すまん、気にするな」スタスタ
ブレン「チェイスー、肉を切るのにどうしてライノスーパーのバイラルコアを持っていくんですかー?」
メディック「エンジェルにまだ返して無かったんですの?あれ」
ハート「さて、集会所集会所……うん?オンラインにパラドックスとトルネードがいるぞ」
ブレン「私事なんですけど、職場にパラドックスと似た名前の人がいるのでごっちゃになるんですよねぇ」
メディック「あ、ハート様が入りましたわ。さぁどのモンスターでブレンを始末します?」
ブレン「貴女も最近大っぴらになってきましたね」
ハート「出来るだけ早く頼むぞ。何なら超重加速も許可する」
ブレン「やめてください。私とメディックは超重加速対応出来ないんですから」
メディック「ふと思ったんですけど、重加速中にクロックアップしたらどうなるんでしょう?」
ブレン「おやめなさい。その話は始めだすと色々とややこしくなりますから」
ハート「ふむ、ではチェイスの言う通り一狩りしながら待つとしよう」
ブレン「新作も出たことですしね」
メディック「狩りのスタイルが増えましたわね。そろそろまた武器も増えれば良いのに」
ブレン「新武器は流石にまだまだ先でしょう。さて、私は新スタイルのレンキンでいきましょうか」カチカチ
メディック「なら私はブレイブでブレ…モンスターをドカドカ撃ちますわね」
ブレン「待ちなさい。今何を言いかけました?」
ハート「しかしブレイブスタイルか…」
チェイス「これより牛肉切除手術を開始する」
ハート「どうしたチェイス。藪から棒に」
チェイス「すまん、気にするな」スタスタ
メディック「チェイスー。お肉を切るのでしょう?どうしてシンゴウアックスを持ってるんですのー?」
ブレン「さて、では集会所を作成しましょう。…お、来ましたね腹黒ガンナー」
メディック「コソコソと罠を仕掛けるばかりの陰険メガネが何か言ってますわ」
ハート「…うん?どこだ、集会所が見つからないぞ」
ブレン「ハート、ゲームが違いますよ」
ハート「おお、そうか。この前遊んだままソフトを変えていなかったな」ドラゴナイトハンター!
メディック「確かにそれも協力プレイゲームですけれども」
ハート「折角だ、俺も新スタイルを試してみたいな。ブレイブでやってみるか」
チェイス「俺に切れないものはない」
ハート「さっきからどうしたチェイス」
チェイス「すまん、気にするな」スタスタ
ブレン「チェイスー、肉を切るのにどうしてライノスーパーのバイラルコアを持っていくんですかー?」
メディック「エンジェルにまだ返して無かったんですの?あれ」
ハート「さて、集会所集会所……うん?オンラインにパラドックスとトルネードがいるぞ」
ブレン「私事なんですけど、職場にパラドックスと似た名前の人がいるのでごっちゃになるんですよねぇ」
メディック「あ、ハート様が入りましたわ。さぁどのモンスターでブレンを始末します?」
ブレン「貴女も最近大っぴらになってきましたね」
4: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:41:04.86 ID:dlYy7I/z0
チェイス「ふむ…取り敢えずこんなところか」
チェイス「下拵えは終わったぞ」
ハート「むっ、ちょっと待ってくれ。もう少しで討伐できそうなんだ…くっ、回復剤が!」
メディック「ほらブレン囮になりなさい!ハート様が追いかけられてますわよ!」
ブレン「私の体力ももうほとんど残っていませんよ!あと1乙したらクエスト失敗になるじゃないですか!」
チェイス「…スープでも作るとしよう」スタスタ
ハート「よし、なんとか勝ったぞ!」
メディック「流石ですわハート様!」
ブレン「なんともスリリングでエキサイティングでバイオレンスな狩りでしたね…モンスターより身内のほうが脅威でしたよ」
メディック「近くにいた、貴方が悪いんですわ」
ブレン「何を浅倉みたいな事を」
ハート「待たせたなチェイス。もう準備は……チェイス?」
チェイス「終わったか」ヒョコッ
チェイス「長引きそうだったのでもう1品拵えていたところだ」
ハート「ハハッ、すまなかったな。つい熱中してしまった」
メディック「ああ、何だか良い匂いがしますわ」スンスン
ブレン「あはは、流石は犬をコピーしているだけあって鼻が利きますねって痛ぁあ!!」
メディック「ごめんなさい?うっかり抜き手で肋骨の隙間を刺してしまいましたわ」
ハート「こらこら、じゃれるな2人とも。お待ちかねのステーキタイムだぞ?」
チェイス「まだ準備が必要だがな。ホットプレートを持ってくる。テーブルの上を片付けておいてくれ」
メディック「お安い御用ですわぁ」
ブレン「ゲホッ…ひ、脾臓が痛い…」
紘汰「おっ、隣のガレージまた賑やかだなぁ。いいよなぁ、仲良さそうで」
戒斗「弱者が馴れ合っているだけだ。…そろそろ夕飯時か、有り難く思え葛葉。今夜は隣からのお裾分けでステーキだ」
紘汰「滅茶苦茶馴れ合ってるじゃねーか」
チェイス「下拵えは終わったぞ」
ハート「むっ、ちょっと待ってくれ。もう少しで討伐できそうなんだ…くっ、回復剤が!」
メディック「ほらブレン囮になりなさい!ハート様が追いかけられてますわよ!」
ブレン「私の体力ももうほとんど残っていませんよ!あと1乙したらクエスト失敗になるじゃないですか!」
チェイス「…スープでも作るとしよう」スタスタ
ハート「よし、なんとか勝ったぞ!」
メディック「流石ですわハート様!」
ブレン「なんともスリリングでエキサイティングでバイオレンスな狩りでしたね…モンスターより身内のほうが脅威でしたよ」
メディック「近くにいた、貴方が悪いんですわ」
ブレン「何を浅倉みたいな事を」
ハート「待たせたなチェイス。もう準備は……チェイス?」
チェイス「終わったか」ヒョコッ
チェイス「長引きそうだったのでもう1品拵えていたところだ」
ハート「ハハッ、すまなかったな。つい熱中してしまった」
メディック「ああ、何だか良い匂いがしますわ」スンスン
ブレン「あはは、流石は犬をコピーしているだけあって鼻が利きますねって痛ぁあ!!」
メディック「ごめんなさい?うっかり抜き手で肋骨の隙間を刺してしまいましたわ」
ハート「こらこら、じゃれるな2人とも。お待ちかねのステーキタイムだぞ?」
チェイス「まだ準備が必要だがな。ホットプレートを持ってくる。テーブルの上を片付けておいてくれ」
メディック「お安い御用ですわぁ」
ブレン「ゲホッ…ひ、脾臓が痛い…」
紘汰「おっ、隣のガレージまた賑やかだなぁ。いいよなぁ、仲良さそうで」
戒斗「弱者が馴れ合っているだけだ。…そろそろ夕飯時か、有り難く思え葛葉。今夜は隣からのお裾分けでステーキだ」
紘汰「滅茶苦茶馴れ合ってるじゃねーか」
5: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:44:50.21 ID:dlYy7I/z0
チェイス「待たせたな」ガタッ
ハート「おお、お好み焼きでも大活躍したホットプレートだ」
ブレン「そう言えばチェイス。ホットプレートでステーキが焼けるのですか?折角こんな良い肉な訳ですし焼き方が悪くて台無しになるのは避けたいですよ?」
メディック「へっぽこメガネに賛同しますわ。ここは面倒だとは思いますけど1枚ずつフライパンで焼いては?」
チェイス「安心しろ。既にこのホットプレートは超進化している」
ハート「なん…だと?」
チェイス「専門店の鉄板とほぼ同効果を発揮する特殊加工のプレート。火力の出力向上。抜かりはない」
ブレン「い、いつの間にそんな魔改造を…」
チェイス「この前お前たちがナンジャタウンに遊びに行っている時に蛮野が来てな。ハート達は居ないぞと言ったらしばらくしょんぼりして目についたコレを勝手に改造して帰っていった」
ハート「おお、チェイスに留守番を頼んでいたあの日か」
メディック「本当に申し訳ありませんでしたわチェイス。トルネードから貰った招待券が3枚しかありませんでしたの」
チェイス「構わん。餃子スタジオは既に霧子達と体験済みだったしな」
ブレン「しかし、蛮野も図々しいというか厚かましいというかあれだけやらかしておいてまだ私達の親気取りというか…」
ハート「哀れな奴、とはあえて言ってやろう」
メディック「蛮野で思い出しましたけどチェイス、蛮野の息子は誘ってませんの?」
ブレン「メディック、その呼び方はやめてあげなさい。広い意味で言えば我々も蛮野の子供になるんですから」
メディック「…猛省しましたわ」
チェイス「メールもラインも返事が無いのだ」
メディック「あら珍しい。あの構ってちゃんの基本ボッチな詩島剛が」
ハート「メディック、流石に言い過ぎだ。否定はしないが」
チェイス「なので今日は別のゲストを呼んでおいた」
ブレン「別の?誰ですか」
チェイス「もうじき来るだろう。さぁお前たち、茶碗を出せ」
蛮野「どうした剛。全然箸が進んでないじゃあないか。折角久しぶりの親子の食事だというのに」モグモグ
剛「食欲湧くかぁ。人の事いきなり拉致りやがって。何が悲しくてテメーと面合わせて飯食わなきゃなんねぇんだよ!」
004「まぁまぁ、ここは一つ我慢してくれ。もうじき黎斗社長やプロフェッサー凌馬も来ると思う」
剛「なんつーメンツだよ!帰せぇ!今すぐ俺を帰せぇ!!」
蛮野「なんだなんだ、そんなにはしゃぐな剛」
剛「照れてんじゃねぇよ諸悪の根源!!」
ハート「おお、お好み焼きでも大活躍したホットプレートだ」
ブレン「そう言えばチェイス。ホットプレートでステーキが焼けるのですか?折角こんな良い肉な訳ですし焼き方が悪くて台無しになるのは避けたいですよ?」
メディック「へっぽこメガネに賛同しますわ。ここは面倒だとは思いますけど1枚ずつフライパンで焼いては?」
チェイス「安心しろ。既にこのホットプレートは超進化している」
ハート「なん…だと?」
チェイス「専門店の鉄板とほぼ同効果を発揮する特殊加工のプレート。火力の出力向上。抜かりはない」
ブレン「い、いつの間にそんな魔改造を…」
チェイス「この前お前たちがナンジャタウンに遊びに行っている時に蛮野が来てな。ハート達は居ないぞと言ったらしばらくしょんぼりして目についたコレを勝手に改造して帰っていった」
ハート「おお、チェイスに留守番を頼んでいたあの日か」
メディック「本当に申し訳ありませんでしたわチェイス。トルネードから貰った招待券が3枚しかありませんでしたの」
チェイス「構わん。餃子スタジオは既に霧子達と体験済みだったしな」
ブレン「しかし、蛮野も図々しいというか厚かましいというかあれだけやらかしておいてまだ私達の親気取りというか…」
ハート「哀れな奴、とはあえて言ってやろう」
メディック「蛮野で思い出しましたけどチェイス、蛮野の息子は誘ってませんの?」
ブレン「メディック、その呼び方はやめてあげなさい。広い意味で言えば我々も蛮野の子供になるんですから」
メディック「…猛省しましたわ」
チェイス「メールもラインも返事が無いのだ」
メディック「あら珍しい。あの構ってちゃんの基本ボッチな詩島剛が」
ハート「メディック、流石に言い過ぎだ。否定はしないが」
チェイス「なので今日は別のゲストを呼んでおいた」
ブレン「別の?誰ですか」
チェイス「もうじき来るだろう。さぁお前たち、茶碗を出せ」
蛮野「どうした剛。全然箸が進んでないじゃあないか。折角久しぶりの親子の食事だというのに」モグモグ
剛「食欲湧くかぁ。人の事いきなり拉致りやがって。何が悲しくてテメーと面合わせて飯食わなきゃなんねぇんだよ!」
004「まぁまぁ、ここは一つ我慢してくれ。もうじき黎斗社長やプロフェッサー凌馬も来ると思う」
剛「なんつーメンツだよ!帰せぇ!今すぐ俺を帰せぇ!!」
蛮野「なんだなんだ、そんなにはしゃぐな剛」
剛「照れてんじゃねぇよ諸悪の根源!!」
8: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:48:49.39 ID:dlYy7I/z0
チェイス「ご飯をよそった。誰かそっちに持っていってくれ」
ブレン「はいはい、お手伝いしましょう」
ハート「俺の分は大盛りで頼むぞ」
メディック「私のもお願いしますわ」
チェイス「全員大盛りだろう。ハート、どうせお前はおかわりを繰り返すのだから丼にしてやろう」
ハート「ご、豪快だな」
ブレン「まるでマンガみたいなお米の盛り方してますね」
チェイス「後はサラダと総菜とスープだ。誰か運んでいってくれ」
メディック「なら、次は私が手を貸しますわ」
チェイス「冷蔵庫の中に、ラップをしてあるものを持っていってくれるか」
メディック「お安い御用ですわぁ。…あら美味しそう。山盛りのポテトサラダですわ」
チェイス「今ベイクドポテトを焼く。これが出来上がったら食事を始めよう」
ハート「いよいよか…まだか、待ちきれないぞチェイス!」
チェイス「まだフライパンにバターを落としただけだ。堪えろハート」
ピンポーン ピンポーン アイテルーヨ
ハート「む?誰だこんな時間に。N〇Kか?」
ブレン「メディック、また通販でも頼んだのですか?」
メディック「身に覚えがありませんわ。まったくもう誰かしら。もうすぐご飯だと言うのに…」
メディック「はーい、開いてますわよー?」
ガチャッ
進ノ介「そこまでだロイミュード!」バァンッ!
ブレン「と、泊進ノ介!?」ガタッ
メディック「な、何故私たちのアジトの場所が!……って、バレてて当然ですわね」
ハート「ほぉ…1人で乗り込んでくるとは、度胸があるじゃないか泊進ノ介」
進ノ介「さぁ、そろそろ俺達も決着をつけようかハート。ひとっ走り付き合えよ!」
ハート「ハハッ、望むところだ!」
チェイス「進ノ介、遅かったな」スタスタ
進ノ介「おお悪い悪い。ベルトさんが思いのほかスネちまってさ。あっ、これ差し入れな」
チェイス「助かる」
ハート「…チェイス。ゲストというのは、まさか泊進ノ介のことか?」
チェイス「珍しく暇だと言うのでな。何か問題があったか?」
ハート「なんだ、うっかりシリアスにしてしまったじゃないか。良く来たな泊進ノ介。こう言うのも何だが、まぁゆっくりしていくといい」
進ノ介「こういうのも何だけど、お邪魔します」
ブレン「問題……えぇ、この場合問題が特にないのが問題というべきでしょうか」
メディック「私たちってどうして敵対していたのでしたっけ」
チェイス「本当に今更だな」
ブレン「はいはい、お手伝いしましょう」
ハート「俺の分は大盛りで頼むぞ」
メディック「私のもお願いしますわ」
チェイス「全員大盛りだろう。ハート、どうせお前はおかわりを繰り返すのだから丼にしてやろう」
ハート「ご、豪快だな」
ブレン「まるでマンガみたいなお米の盛り方してますね」
チェイス「後はサラダと総菜とスープだ。誰か運んでいってくれ」
メディック「なら、次は私が手を貸しますわ」
チェイス「冷蔵庫の中に、ラップをしてあるものを持っていってくれるか」
メディック「お安い御用ですわぁ。…あら美味しそう。山盛りのポテトサラダですわ」
チェイス「今ベイクドポテトを焼く。これが出来上がったら食事を始めよう」
ハート「いよいよか…まだか、待ちきれないぞチェイス!」
チェイス「まだフライパンにバターを落としただけだ。堪えろハート」
ピンポーン ピンポーン アイテルーヨ
ハート「む?誰だこんな時間に。N〇Kか?」
ブレン「メディック、また通販でも頼んだのですか?」
メディック「身に覚えがありませんわ。まったくもう誰かしら。もうすぐご飯だと言うのに…」
メディック「はーい、開いてますわよー?」
ガチャッ
進ノ介「そこまでだロイミュード!」バァンッ!
ブレン「と、泊進ノ介!?」ガタッ
メディック「な、何故私たちのアジトの場所が!……って、バレてて当然ですわね」
ハート「ほぉ…1人で乗り込んでくるとは、度胸があるじゃないか泊進ノ介」
進ノ介「さぁ、そろそろ俺達も決着をつけようかハート。ひとっ走り付き合えよ!」
ハート「ハハッ、望むところだ!」
チェイス「進ノ介、遅かったな」スタスタ
進ノ介「おお悪い悪い。ベルトさんが思いのほかスネちまってさ。あっ、これ差し入れな」
チェイス「助かる」
ハート「…チェイス。ゲストというのは、まさか泊進ノ介のことか?」
チェイス「珍しく暇だと言うのでな。何か問題があったか?」
ハート「なんだ、うっかりシリアスにしてしまったじゃないか。良く来たな泊進ノ介。こう言うのも何だが、まぁゆっくりしていくといい」
進ノ介「こういうのも何だけど、お邪魔します」
ブレン「問題……えぇ、この場合問題が特にないのが問題というべきでしょうか」
メディック「私たちってどうして敵対していたのでしたっけ」
チェイス「本当に今更だな」
9: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:52:17.76 ID:dlYy7I/z0
チェイス「今夜の主役の登場だ」
ハート「おおっ!待っていたぞチェイス!しかし見事な肉だな…焼く前から既に美味そうだ」
ブレン「ハート、くれぐれも生食はやめてくださいね。あ、これ貴方の分のお茶碗とお箸です」
進ノ介「ああ、ありがとな。…しっかしお前達っていつもこんな豪勢な食事とってるのか?」
メディック「まさか。今回はたまたまですわ。フリーズからのお裾分けなんですの。あ、これお茶ですわ」
進ノ介「ほんと仲良しだなロイミュード達は」
ハート「ははっ、俺達は108体…チェイスを含めれば109体しかいないからな。当然多少の軋轢は生じるが基本的には仲が良いな」
ブレン「まぁ、個人的に気に食わない相手はいますがね」
メディック「あら、薄汚い視線を感じますわ。チェイス、シンゴウアックス貸してくださいません?」
チェイス「じゃれていないでスペースを空けてくれ。肉が置けん」
進ノ介「…蛮野博士ってお前らに悪の心インプットしたんだよな?友情回路じゃないよな?」
ハート「泊進ノ介、お前の分のナイフとフォークだ」
進ノ介「ああ。…随分可愛いデザインだな」
ブレン「何でも「某天才外科医も愛用の一品!」だそうですよ」
メディック「そう言えば貴方、ノコノコ1人で来てますけれどいつも一緒のバディさんは宜しいんですの?」
進ノ介「霧子のことか?あぁ、あいつはあいつで何か友達と女子会だとさ」
ハート「なるほど。つまりチェイスが誘わなければ今頃お前は寂しく一人飯だったというわけか」
進ノ介「ほっとけ!」
チェイス「女子会…霧子にそんな交友関係があるとは、知らなかった」
進ノ介「ああ、最近知り合ったらしいぞ。えっと…詳しく聞かなかったけど始まりの女?とかって人と、ポッピーピポパなんとかって…」
ハート「聞いている限りでは全然想像がつかないな」
ブレン「こちらの食事会も機械生命体と仮面ライダーというメンツですから人様のことをとやかく言えませんけどね」
舞「じゃーん!今日はこんなの作ってきたよ」
霧子「わっ、凄いケーキですね。私お茶淹れてきますね?」
ポッピー「フルーツたっくさんで美味しそうだね~♪見たことない果物だけど、なにこれ?」
舞「ヘルヘイムの果実。あ、ちゃんと品種改良してあるから平気だよ」
ポッピー「ふ~ん?よくわかんないけど、んじゃ切り分けよっか」ガシャコンソード!
舞「あ、いいよ。私がやるから」ムソウセイバー!
霧子「ちょっ、待ってください!今ちゃんとナイフを持ってきますから!」
ハート「おおっ!待っていたぞチェイス!しかし見事な肉だな…焼く前から既に美味そうだ」
ブレン「ハート、くれぐれも生食はやめてくださいね。あ、これ貴方の分のお茶碗とお箸です」
進ノ介「ああ、ありがとな。…しっかしお前達っていつもこんな豪勢な食事とってるのか?」
メディック「まさか。今回はたまたまですわ。フリーズからのお裾分けなんですの。あ、これお茶ですわ」
進ノ介「ほんと仲良しだなロイミュード達は」
ハート「ははっ、俺達は108体…チェイスを含めれば109体しかいないからな。当然多少の軋轢は生じるが基本的には仲が良いな」
ブレン「まぁ、個人的に気に食わない相手はいますがね」
メディック「あら、薄汚い視線を感じますわ。チェイス、シンゴウアックス貸してくださいません?」
チェイス「じゃれていないでスペースを空けてくれ。肉が置けん」
進ノ介「…蛮野博士ってお前らに悪の心インプットしたんだよな?友情回路じゃないよな?」
ハート「泊進ノ介、お前の分のナイフとフォークだ」
進ノ介「ああ。…随分可愛いデザインだな」
ブレン「何でも「某天才外科医も愛用の一品!」だそうですよ」
メディック「そう言えば貴方、ノコノコ1人で来てますけれどいつも一緒のバディさんは宜しいんですの?」
進ノ介「霧子のことか?あぁ、あいつはあいつで何か友達と女子会だとさ」
ハート「なるほど。つまりチェイスが誘わなければ今頃お前は寂しく一人飯だったというわけか」
進ノ介「ほっとけ!」
チェイス「女子会…霧子にそんな交友関係があるとは、知らなかった」
進ノ介「ああ、最近知り合ったらしいぞ。えっと…詳しく聞かなかったけど始まりの女?とかって人と、ポッピーピポパなんとかって…」
ハート「聞いている限りでは全然想像がつかないな」
ブレン「こちらの食事会も機械生命体と仮面ライダーというメンツですから人様のことをとやかく言えませんけどね」
舞「じゃーん!今日はこんなの作ってきたよ」
霧子「わっ、凄いケーキですね。私お茶淹れてきますね?」
ポッピー「フルーツたっくさんで美味しそうだね~♪見たことない果物だけど、なにこれ?」
舞「ヘルヘイムの果実。あ、ちゃんと品種改良してあるから平気だよ」
ポッピー「ふ~ん?よくわかんないけど、んじゃ切り分けよっか」ガシャコンソード!
舞「あ、いいよ。私がやるから」ムソウセイバー!
霧子「ちょっ、待ってください!今ちゃんとナイフを持ってきますから!」
10: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:54:49.91 ID:dlYy7I/z0
進ノ介「本当に凄い肉だな…これが霜降りってやつか。俺普段牛丼ぐらいでしか牛肉食べないぞ」
ハート「いいじゃあないか。松屋なら俺達もよく行くぞ。なぁ?」
ブレン「ええ。メディックに至っては1人でも通いますか痛い!!」
メディック「あら失礼。太ももの皮をうっかり抓って捩じりましたわ」
ブレン「何をどううっかりしたらそうなるんですか!完全に意図的に悪意を持ってやったでしょう!」
チェイス「じゃれていないで牛脂を取ってくれ」
進ノ介「ん、コレか?」
チェイス「すまんな。では始めるぞ。覚悟はいいな?」
ハート「おお…とうとうか」
ブレン「心が躍りますね」
メディック「ブレン、それは他所の人のセリフですわ」
チェイス「今度フリーズに何か礼をしなくてはな」ジュウウ
進ノ介「ああ、そういや俺にもこの前「お中元の余りだが良かったらどうだね」とか言ってゼリーくれたぞ、あいつ」
ブレン「あの人、一応泊進ノ介の父親に屈辱を受けたんですよね…」
メディック「屈辱が彼の進化の鍵なんですし、むしろご褒美なのではなくて?」
ブレン「やめてあげさない、その言い方だとフリーズがただの変態になってしまいますよ」
進ノ介「俺もどんな顔して受け取ればいいのか凄く困ったんだからな…」
ハート「ハハッ、とは言いながらしっかり受け取ったんじゃあないか」
チェイス「なるほど、この前の美味いゼリーはフリーズからだったのか」
ブレン「あ、チェイスも食べたんですね」
進ノ介「霧子と剛とチェイスでな。美味かったよなぁアレ。呉島メロンゼリーだったっけ?」
チェイス「よし、良い具合に温まってきたな。肉を投下するぞ」ジュゥゥウ!
ハート「おおおっ!この音、何と腹に響く…!」
メディック「ありますわよねぇ、美味しい音って…この肉を焼く音だけでご飯が進みそうですわ」
進ノ介「凄ぇ!こんな良い肉が目の前で焼かれるところなんて下手したらもう一生見られないかもしれないな!」
ブレン「頑張って出世しなさいな。貴方婚約したんでしょう?」
ハート「ああ、そう言えばそうだったな。お祝いもまだですまなかったな、泊進ノ介」
進ノ介「いや別にお前らにそこまでしてもらうのも……何というか、アレだろ?」
メディック「では、このステーキが祝福のプレゼントということにいたしましょうか」
ブレン「おや、貴女にしては珍しく気の利いた提案で熱ぅ!!」
メディック「あら、偶然牛脂がブレンの頬っぺたに飛んでいきましたわ」
チェイス「…別の牛脂を取ってくれ」
ハート「いいじゃあないか。松屋なら俺達もよく行くぞ。なぁ?」
ブレン「ええ。メディックに至っては1人でも通いますか痛い!!」
メディック「あら失礼。太ももの皮をうっかり抓って捩じりましたわ」
ブレン「何をどううっかりしたらそうなるんですか!完全に意図的に悪意を持ってやったでしょう!」
チェイス「じゃれていないで牛脂を取ってくれ」
進ノ介「ん、コレか?」
チェイス「すまんな。では始めるぞ。覚悟はいいな?」
ハート「おお…とうとうか」
ブレン「心が躍りますね」
メディック「ブレン、それは他所の人のセリフですわ」
チェイス「今度フリーズに何か礼をしなくてはな」ジュウウ
進ノ介「ああ、そういや俺にもこの前「お中元の余りだが良かったらどうだね」とか言ってゼリーくれたぞ、あいつ」
ブレン「あの人、一応泊進ノ介の父親に屈辱を受けたんですよね…」
メディック「屈辱が彼の進化の鍵なんですし、むしろご褒美なのではなくて?」
ブレン「やめてあげさない、その言い方だとフリーズがただの変態になってしまいますよ」
進ノ介「俺もどんな顔して受け取ればいいのか凄く困ったんだからな…」
ハート「ハハッ、とは言いながらしっかり受け取ったんじゃあないか」
チェイス「なるほど、この前の美味いゼリーはフリーズからだったのか」
ブレン「あ、チェイスも食べたんですね」
進ノ介「霧子と剛とチェイスでな。美味かったよなぁアレ。呉島メロンゼリーだったっけ?」
チェイス「よし、良い具合に温まってきたな。肉を投下するぞ」ジュゥゥウ!
ハート「おおおっ!この音、何と腹に響く…!」
メディック「ありますわよねぇ、美味しい音って…この肉を焼く音だけでご飯が進みそうですわ」
進ノ介「凄ぇ!こんな良い肉が目の前で焼かれるところなんて下手したらもう一生見られないかもしれないな!」
ブレン「頑張って出世しなさいな。貴方婚約したんでしょう?」
ハート「ああ、そう言えばそうだったな。お祝いもまだですまなかったな、泊進ノ介」
進ノ介「いや別にお前らにそこまでしてもらうのも……何というか、アレだろ?」
メディック「では、このステーキが祝福のプレゼントということにいたしましょうか」
ブレン「おや、貴女にしては珍しく気の利いた提案で熱ぅ!!」
メディック「あら、偶然牛脂がブレンの頬っぺたに飛んでいきましたわ」
チェイス「…別の牛脂を取ってくれ」
11: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 02:57:05.07 ID:dlYy7I/z0
ジュゥゥゥゥゥゥ
ハート「おお…何と腹に響く音だ…」
メディック「この音だけで幸せになれますわね」
ハート「出来ることなら着メロにしたいぐらいだ」
ブレン「石塚英彦みたいな事を言わないでください」
チェイス「頃合いだな。ひっくり返そう」
進ノ介「おおっ!流石はチェイス、綺麗な焼き目だな!」
チェイス「この改良ホットプレートの性能だ。不本意だが、蛮野に感謝しなくてはならんな」
ブレン「ええ、実に不愉快で忌々しくて憎たらしいですけどね」
メディック「まだですの?チェイス、まだですの?」ソワソワ
ハート「落ち着けメディック。…チェイスまだか!?」
チェイス「お前も落ち着け」
ブレン「ハハッ、メディックはコピー元が犬なので肉を前にお預けが出来ないんでしょうねぇ」
メディック「仮面ライダークロニクルやらせますわよ、この毒眼鏡」
進ノ介「…なぁ、お前らっていつもこうなのか?」
ハート「普段からこの調子だな。この通り楽しくやっているぞ」
悠「突然呼び出されたから何かと思えば…」
仁「そんな嫌な顔すんなって。七羽さん居なくてさぁ。寂しく一人飯したくないお兄さんに付き合えよ」
悠「お兄さんzていうよりオジサン……まぁ、別にいいですけど。ところでこれ、何の肉なんですか?」
仁「お、この辺なんかそろそろ食べ頃だぞ」
悠「仁さん?」
仁「ほれほれじゃんじゃん食えよ?お前細っちぃんだからさ」
悠「答えてくださいよ」
ハート「おお…何と腹に響く音だ…」
メディック「この音だけで幸せになれますわね」
ハート「出来ることなら着メロにしたいぐらいだ」
ブレン「石塚英彦みたいな事を言わないでください」
チェイス「頃合いだな。ひっくり返そう」
進ノ介「おおっ!流石はチェイス、綺麗な焼き目だな!」
チェイス「この改良ホットプレートの性能だ。不本意だが、蛮野に感謝しなくてはならんな」
ブレン「ええ、実に不愉快で忌々しくて憎たらしいですけどね」
メディック「まだですの?チェイス、まだですの?」ソワソワ
ハート「落ち着けメディック。…チェイスまだか!?」
チェイス「お前も落ち着け」
ブレン「ハハッ、メディックはコピー元が犬なので肉を前にお預けが出来ないんでしょうねぇ」
メディック「仮面ライダークロニクルやらせますわよ、この毒眼鏡」
進ノ介「…なぁ、お前らっていつもこうなのか?」
ハート「普段からこの調子だな。この通り楽しくやっているぞ」
悠「突然呼び出されたから何かと思えば…」
仁「そんな嫌な顔すんなって。七羽さん居なくてさぁ。寂しく一人飯したくないお兄さんに付き合えよ」
悠「お兄さんzていうよりオジサン……まぁ、別にいいですけど。ところでこれ、何の肉なんですか?」
仁「お、この辺なんかそろそろ食べ頃だぞ」
悠「仁さん?」
仁「ほれほれじゃんじゃん食えよ?お前細っちぃんだからさ」
悠「答えてくださいよ」
12: 途中送信しちまったおのれゲンム…>>11訂正 2017/05/25(木) 03:03:29.75 ID:dlYy7I/z0
ジュゥゥゥゥゥゥ
ハート「おお…何と腹に響く音だ…」
メディック「この音だけで幸せになれますわね」
ハート「出来ることなら着メロにしたいぐらいだ」
ブレン「石塚英彦みたいな事を言わないでください」
チェイス「頃合いだな。ひっくり返そう」
進ノ介「おおっ!流石はチェイス、綺麗な焼き目だな!」
チェイス「この改良ホットプレートの性能だ。不本意だが、蛮野に感謝しなくてはならんな」
ブレン「ええ、実に不愉快で忌々しくて憎たらしいですけどね」
メディック「まだですの?チェイス、まだですの?」ソワソワ
ハート「落ち着けメディック。…チェイスまだか!?」
チェイス「お前も落ち着け」
ブレン「ハハッ、メディックはコピー元が犬なので肉を前にお預けが出来ないんでしょうねぇ」
メディック「仮面ライダークロニクルやらせますわよ、この毒眼鏡」
進ノ介「…なぁ、お前らっていつもこうなのか?」
ハート「普段からこの調子だな。この通り楽しくやっているぞ」
悠「突然呼び出されたから何かと思えば…」
仁「そんな嫌な顔すんなって。七羽さん居なくてさぁ。寂しく一人飯したくないお兄さんに付き合えよ」
悠「お兄さんっていうよりオジサン……まぁ、別にいいですけど。ところでこれ、何の肉なんですか?」
仁「お、この辺なんかそろそろ食べ頃だぞ」
悠「仁さん?」
仁「ほれほれ、じゃんじゃん食えよお前細っちぃんだからさ」
悠「答えてくださいよ」
仁「それともアーン、ってしてやろうか?ほらっ」ニヤニヤ
悠「おい救急戦隊」
ハート「おお…何と腹に響く音だ…」
メディック「この音だけで幸せになれますわね」
ハート「出来ることなら着メロにしたいぐらいだ」
ブレン「石塚英彦みたいな事を言わないでください」
チェイス「頃合いだな。ひっくり返そう」
進ノ介「おおっ!流石はチェイス、綺麗な焼き目だな!」
チェイス「この改良ホットプレートの性能だ。不本意だが、蛮野に感謝しなくてはならんな」
ブレン「ええ、実に不愉快で忌々しくて憎たらしいですけどね」
メディック「まだですの?チェイス、まだですの?」ソワソワ
ハート「落ち着けメディック。…チェイスまだか!?」
チェイス「お前も落ち着け」
ブレン「ハハッ、メディックはコピー元が犬なので肉を前にお預けが出来ないんでしょうねぇ」
メディック「仮面ライダークロニクルやらせますわよ、この毒眼鏡」
進ノ介「…なぁ、お前らっていつもこうなのか?」
ハート「普段からこの調子だな。この通り楽しくやっているぞ」
悠「突然呼び出されたから何かと思えば…」
仁「そんな嫌な顔すんなって。七羽さん居なくてさぁ。寂しく一人飯したくないお兄さんに付き合えよ」
悠「お兄さんっていうよりオジサン……まぁ、別にいいですけど。ところでこれ、何の肉なんですか?」
仁「お、この辺なんかそろそろ食べ頃だぞ」
悠「仁さん?」
仁「ほれほれ、じゃんじゃん食えよお前細っちぃんだからさ」
悠「答えてくださいよ」
仁「それともアーン、ってしてやろうか?ほらっ」ニヤニヤ
悠「おい救急戦隊」
13: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:11:43.88 ID:dlYy7I/z0
チェイス「これで人数分だ」
ハート「おぉ…!……おぉぉ!」パァァ
ブレン「ハート、光ってます光ってます」
進ノ介「なぁ…立場上ハートの超進化止めていいか?」
メディック「止めはしませんわ。流石にステーキに感激して進化するロイミュードの王では恰好つきませんもの」
ブレン「そこに遮光カーテンありますから。眩しくて目が痛くなってきたぐらいに被せてあげてください。収まります」
進ノ介「凄いな遮光カーテン。ロイミュードの天敵じゃないか?」
ハート「お前たち、気のせいかもしれないが俺の扱い方がどんどん雑になってきてないか?」
チェイス「気のせいだ。それよりハート。肉が冷める。音頭をとれ」
ハート「むっ?そうだな、折角の極上の肉が台無しになってしまうな!」
進ノ介(なんて和む敵たちなんだ…)
ハート「さぁ、今回は我らが宿敵、仮面ライダーがゲストに来ている訳だが」
進ノ介「ゲストでーす」
ハート「またこうして皆揃って食卓を囲み、楽しく笑いあえるよう健やかに人間社会を侵略しようじゃあないか!」
進ノ介(侵略行為って何だっけ)
チェイス(俺に質問をするな)
ハート「今夜も存分に楽しもう!では、いただきます!」
脳看「「いただきます(わー)」」
進ノ介「いただきます」
チェイス「タベテイーヨ」
ハート「おぉ…!……おぉぉ!」パァァ
ブレン「ハート、光ってます光ってます」
進ノ介「なぁ…立場上ハートの超進化止めていいか?」
メディック「止めはしませんわ。流石にステーキに感激して進化するロイミュードの王では恰好つきませんもの」
ブレン「そこに遮光カーテンありますから。眩しくて目が痛くなってきたぐらいに被せてあげてください。収まります」
進ノ介「凄いな遮光カーテン。ロイミュードの天敵じゃないか?」
ハート「お前たち、気のせいかもしれないが俺の扱い方がどんどん雑になってきてないか?」
チェイス「気のせいだ。それよりハート。肉が冷める。音頭をとれ」
ハート「むっ?そうだな、折角の極上の肉が台無しになってしまうな!」
進ノ介(なんて和む敵たちなんだ…)
ハート「さぁ、今回は我らが宿敵、仮面ライダーがゲストに来ている訳だが」
進ノ介「ゲストでーす」
ハート「またこうして皆揃って食卓を囲み、楽しく笑いあえるよう健やかに人間社会を侵略しようじゃあないか!」
進ノ介(侵略行為って何だっけ)
チェイス(俺に質問をするな)
ハート「今夜も存分に楽しもう!では、いただきます!」
脳看「「いただきます(わー)」」
進ノ介「いただきます」
チェイス「タベテイーヨ」
14: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:15:52.94 ID:dlYy7I/z0
進ノ介「おぉ…!おぉ、何て言えばいいんだコレ……おぉぉぉ!」
ハート「わかる、わかるぞ泊進ノ介…!言葉にならないとはこの事だ…ナイフを入れたこの感触だけで、この肉が只者では無い事がわかるぞ!」
ブレン「分厚いのにスッとナイフが通りますね…チェイス、これは一体どんなトリックですか?」
チェイス「特に何もしていない。定石通り焼く5分前にコショウ、焼く寸前に塩を振っただけだ」
メディック「そ、それだけでこんな柔らかくなりますの?」
チェイス「外国産や安い肉ならいざ知らず、今回は肉そのものが上質だからな。小細工は必要無いのだ」
ハート「成程…肉そのもののポテンシャルで勝負という訳か!」
チェイス「肉を柔らかくするなら卸し玉葱や赤ワインに漬け込んだりと、いくらでも手段はあるが…良い肉は極力そのまま焼くのが良い」
進ノ介「肉を叩いて柔らかくするって聞いたけど、そういうのもしてないのか?」
チェイス「それも、よほど固い肉でもなければ必要ないな。下手に叩いても肉の繊維を破壊してしまうだけだ」
チェイス「しいて手を加えるなら脂身の厚い部分に多少包丁を入れる程度で十分だ。差し当たり気を付けるとしたら温度ぐらいだ」
進ノ介「ステーキって、ただ焼くだけのものかと思ってたけど奥が深いんだな…」
ハート「同感だ。いや、シンプルだからこそ、か」
ブレン「ああ、この断面から滴る肉汁が肌理細やかで艶やかで輝かしくて…」
メディック「あむっ………っ!?!?」バシバシッ
ブレン「ちょっ、痛い痛い!何ですかいきなり!言葉にならないからって暴力で表現しないでください!」
進ノ介「美味っ!!なんだこれ!」
チェイス「ステーキだ」
ハート「美味いぞチェイスゥゥゥゥ!!」パァァァァ!
ブレン「うわっ!ハートが今までにない輝きを!」
メディック「メガネ!遮光カーテンを取りなさい!」
紘汰「うぉっ!おい、今お隣さん凄ぇ光らなかったか?」
戒斗「今に始まった事でもないだろう。そんな事よりさっさとその手を退けろ、ソースがかけられん」
紘汰「おぉ美味そう!なぁ、ところでどうしてお前ん家の冷蔵庫に俺の好物常備してるんだ?」
ハート「わかる、わかるぞ泊進ノ介…!言葉にならないとはこの事だ…ナイフを入れたこの感触だけで、この肉が只者では無い事がわかるぞ!」
ブレン「分厚いのにスッとナイフが通りますね…チェイス、これは一体どんなトリックですか?」
チェイス「特に何もしていない。定石通り焼く5分前にコショウ、焼く寸前に塩を振っただけだ」
メディック「そ、それだけでこんな柔らかくなりますの?」
チェイス「外国産や安い肉ならいざ知らず、今回は肉そのものが上質だからな。小細工は必要無いのだ」
ハート「成程…肉そのもののポテンシャルで勝負という訳か!」
チェイス「肉を柔らかくするなら卸し玉葱や赤ワインに漬け込んだりと、いくらでも手段はあるが…良い肉は極力そのまま焼くのが良い」
進ノ介「肉を叩いて柔らかくするって聞いたけど、そういうのもしてないのか?」
チェイス「それも、よほど固い肉でもなければ必要ないな。下手に叩いても肉の繊維を破壊してしまうだけだ」
チェイス「しいて手を加えるなら脂身の厚い部分に多少包丁を入れる程度で十分だ。差し当たり気を付けるとしたら温度ぐらいだ」
進ノ介「ステーキって、ただ焼くだけのものかと思ってたけど奥が深いんだな…」
ハート「同感だ。いや、シンプルだからこそ、か」
ブレン「ああ、この断面から滴る肉汁が肌理細やかで艶やかで輝かしくて…」
メディック「あむっ………っ!?!?」バシバシッ
ブレン「ちょっ、痛い痛い!何ですかいきなり!言葉にならないからって暴力で表現しないでください!」
進ノ介「美味っ!!なんだこれ!」
チェイス「ステーキだ」
ハート「美味いぞチェイスゥゥゥゥ!!」パァァァァ!
ブレン「うわっ!ハートが今までにない輝きを!」
メディック「メガネ!遮光カーテンを取りなさい!」
紘汰「うぉっ!おい、今お隣さん凄ぇ光らなかったか?」
戒斗「今に始まった事でもないだろう。そんな事よりさっさとその手を退けろ、ソースがかけられん」
紘汰「おぉ美味そう!なぁ、ところでどうしてお前ん家の冷蔵庫に俺の好物常備してるんだ?」
15: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:21:04.54 ID:dlYy7I/z0
ハート「堪らないぞ!何なんだこの圧倒的な味の破壊力は!」
進ノ介「柔らかくて噛まずに口の中で蕩ける、ってテレビの中のオーバーリアクションだと思ってたけど、本当にあるんだなこういうの!」ムシャムシャ
ブレン「これだけ重厚な旨みだというのに柔らかいせいでいくらでも食べられてしまいそうですね」
メディック「ああ、このシンプルな塩コショウというのが、また良いですわぁ…あっという間になくなってしまいそう」モキュモキュ
チェイス「安心しろ。またすぐに焼いてやる。肉はまだまだあるしな」
ハート「ここは天国か!?」
チェイス「お前達のアジトだろう」
ブレン「焼き具合もまた絶妙ですねぇ…私、これぐらいのミディアムレアが一番好きですね」
進ノ介「あ、それ俺も」
メディック「私はもうちょっとレア気味かしら」
ブレン「ハハッ、流石は犬がコピー元だけあっ痛ぁぁ!」
メディック「あら失礼。偶然ガシャコンスパローがブレンの太ももに刺さりましたわ」
ブレン「返してきなさい!」
チェイス「良い肉だ」モグモグ
ハート「チェイス!もう1枚焼いてくれ!」
チェイス「俺もゆっくり食べさせてくれ」
メディック「待ちきれませんわ。もう自分で焼いてしまおうかしら」
ブレン「およしなさい。こんなに良い肉を暗黒物質にする気ですか」
メディック「なんですって?」チャキッ
ブレン「スパローは置きなさい!」
チェイス「少しは待てないのか。副菜や付け合わせでも食べていろ」
ハート「おお、そう言えばすっかり忘れていたな…。ニンジンのグラッセと、ポテトサラダ…これもポテトか?」
チェイス「ベイクドポテトだ。レンジで加熱したジャガイモをフライパンで焦げ目がつくまでバターで焼いたものだ」
進ノ介「ポテト率高いな…あ、美味い!外側はカリカリなのに中がホクホクで」
ブレン「ああ、肉汁がついた部分がまた…これは堪えられませんねぇ」
メディック「ニンジンも甘くて美味しいですわぁ」モキュモキュ
進ノ介「柔らかくて噛まずに口の中で蕩ける、ってテレビの中のオーバーリアクションだと思ってたけど、本当にあるんだなこういうの!」ムシャムシャ
ブレン「これだけ重厚な旨みだというのに柔らかいせいでいくらでも食べられてしまいそうですね」
メディック「ああ、このシンプルな塩コショウというのが、また良いですわぁ…あっという間になくなってしまいそう」モキュモキュ
チェイス「安心しろ。またすぐに焼いてやる。肉はまだまだあるしな」
ハート「ここは天国か!?」
チェイス「お前達のアジトだろう」
ブレン「焼き具合もまた絶妙ですねぇ…私、これぐらいのミディアムレアが一番好きですね」
進ノ介「あ、それ俺も」
メディック「私はもうちょっとレア気味かしら」
ブレン「ハハッ、流石は犬がコピー元だけあっ痛ぁぁ!」
メディック「あら失礼。偶然ガシャコンスパローがブレンの太ももに刺さりましたわ」
ブレン「返してきなさい!」
チェイス「良い肉だ」モグモグ
ハート「チェイス!もう1枚焼いてくれ!」
チェイス「俺もゆっくり食べさせてくれ」
メディック「待ちきれませんわ。もう自分で焼いてしまおうかしら」
ブレン「およしなさい。こんなに良い肉を暗黒物質にする気ですか」
メディック「なんですって?」チャキッ
ブレン「スパローは置きなさい!」
チェイス「少しは待てないのか。副菜や付け合わせでも食べていろ」
ハート「おお、そう言えばすっかり忘れていたな…。ニンジンのグラッセと、ポテトサラダ…これもポテトか?」
チェイス「ベイクドポテトだ。レンジで加熱したジャガイモをフライパンで焦げ目がつくまでバターで焼いたものだ」
進ノ介「ポテト率高いな…あ、美味い!外側はカリカリなのに中がホクホクで」
ブレン「ああ、肉汁がついた部分がまた…これは堪えられませんねぇ」
メディック「ニンジンも甘くて美味しいですわぁ」モキュモキュ
16: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:35:11.61 ID:dlYy7I/z0
ハート「このボウルに入っているのはサラダか?…うおっ!なんだ、物凄く冷たいぞ?」
チェイス「千切ったレタスとミニトマトを氷水に漬けているだけだ。そのまま食べても塩やビネガーで食べるのも美味い」
進ノ介「…お、ホントだ。ただ冷やしてるだけなのに美味い」バリバリ
メディック「お口の中がスッキリしますわね。あ、ダメですわこれ。お肉が止まらなくなるパターンですわ」
ブレン「あ、このレタスにポテトサラダを巻いて……ああ、やっぱり」バリボリ
ハート「それは良いな。ブレン、その技使わせてもらうぞ」
メディック「スープは定番のコーンスープですのね。…あぁ、なんてじんわりと優しい甘さなんでしょう」
ブレン「本当ですね。これは市販のものとは違うのですか?」
チェイス「缶詰のコーンとコンソメと牛乳で作れる。甘さが引き立っているのは塩を控えているからだろう」
ハート「成程、塩は肉でそこそこ使っているからな。見えない部分でも欠かさない気配り、流石だチェイス」
進ノ介「うわ、旨っ。コーンスープなんて自販機で買うぐらいだからなぁ…沁みるわぁ」ズズッ
チェイス「さて、ではそろそろ2枚目を焼くぞ。まだ肉が残っている奴は……当然のようにいないな」ジュゥゥゥ
メディック「チェイスー、私次はレアで、レアでお願いしますわぁー」
ハート「折角だ、俺も次は焼き具合を変えて味わおう。俺もレアで頼む」
ブレン「私は1枚目と同じぐらいで。泊進ノ介、貴方も同じでいいですか?」
進ノ介「ああ、頼むチェイス」
チェイス「マッテローヨ」
ハート「マッテルーヨ」
メディック「ハヤクシテーヨ」
チェイス「千切ったレタスとミニトマトを氷水に漬けているだけだ。そのまま食べても塩やビネガーで食べるのも美味い」
進ノ介「…お、ホントだ。ただ冷やしてるだけなのに美味い」バリバリ
メディック「お口の中がスッキリしますわね。あ、ダメですわこれ。お肉が止まらなくなるパターンですわ」
ブレン「あ、このレタスにポテトサラダを巻いて……ああ、やっぱり」バリボリ
ハート「それは良いな。ブレン、その技使わせてもらうぞ」
メディック「スープは定番のコーンスープですのね。…あぁ、なんてじんわりと優しい甘さなんでしょう」
ブレン「本当ですね。これは市販のものとは違うのですか?」
チェイス「缶詰のコーンとコンソメと牛乳で作れる。甘さが引き立っているのは塩を控えているからだろう」
ハート「成程、塩は肉でそこそこ使っているからな。見えない部分でも欠かさない気配り、流石だチェイス」
進ノ介「うわ、旨っ。コーンスープなんて自販機で買うぐらいだからなぁ…沁みるわぁ」ズズッ
チェイス「さて、ではそろそろ2枚目を焼くぞ。まだ肉が残っている奴は……当然のようにいないな」ジュゥゥゥ
メディック「チェイスー、私次はレアで、レアでお願いしますわぁー」
ハート「折角だ、俺も次は焼き具合を変えて味わおう。俺もレアで頼む」
ブレン「私は1枚目と同じぐらいで。泊進ノ介、貴方も同じでいいですか?」
進ノ介「ああ、頼むチェイス」
チェイス「マッテローヨ」
ハート「マッテルーヨ」
メディック「ハヤクシテーヨ」
17: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:41:13.86 ID:dlYy7I/z0
ハート「ああ、美味い…ステーキ2枚目だというのにまだまだいけそうだ」
チェイス「実際、まだまだあるぞ」
ブレン「今度はソースを使ってみるとしましょう…チェイス、どれがどれですか?」
チェイス「右からポン酢、ガーリックバター、ワサビ醤油だ。思い出した、大根おろしを取ってこよう」スタスタ
ハート「チェイス!悪いがついでにお茶も頼む」
ブレン「すっかり飲み物の事を忘れていましたね…メディック、戸棚からグラスを」
メディック「まぁ、メガネの癖に生意気な」
進ノ介(って言いながらちゃんと出してくれるのな)
進ノ介「お前ら、随分可愛いカップ使ってるんだなぁ」
ハート「マイティのマグカップが俺だ。いいだろう?」
ブレン「ソルティが私で、腹黒がモータスです」
メディック「あら、もしかして私の事ですの?」
進ノ介「へぇ、いいなぁ。なぁチェイスのマグカップはどれなんだ?」
チェイス「そこの輿水幸子のカップが俺のだ」
進ノ介「なんでお前だけジャンル違うんだよ」
チェイス「気にするな。次が焼けたぞ。各自皿を出せ」
ハート「ハハッ、待ちかねたぞチェイス!」スッ
ブレン「ああ、この香ばしい香りが…」スッ
メディック「ああ、ちゃんとレアですわ。流石チェイス」スッ
進ノ介「こんな贅沢、人生初だわ…しかもお前らと食卓囲んでるんだもんなぁ」スッ
ハート「別におかしな話でもないだろう?確かに俺達は敵対こそしていても憎みあっている訳じゃあないんだ」
進ノ介「だから困るんじゃないかよ。これからどんな気分でお前らと戦うんだよ、俺」
ブレン「その点に関しては我々も同感ですけどね」
メディック「もう、物凄いグダグダですわね」
チェイス「定期的に形式上戦っているだけだしな」
進ノ介「重加速反応も最近めっきりだしなぁ」
ブレン「仕方ないでしょう。アレ地味にご近所迷惑になるんですから」
進ノ介「最近はお前らよりZECTさんとこのクロックアップシステムのほうが被害報告出てるんだよなぁ……うわっ!ガーリックバターだとまたヤバいなこれ!」
ハート「ポン酢もすっきりとした味わいになって良いぞ、試してみろ泊進ノ介!」モキュモキュ
ブレン「私はワサビ多めのワサビ醤油で……ああっ!これはまた…何とも形容しがたい味わい…!」
メディック「このお皿の上のお肉の油をポテサラに吸わせて……はふぅぅ…、幸せですわぁ」
立神「お待たせしました我望様。鍋の用意が整いました」
我望「おお、良い匂いだ。さぁ、みんなで頂くとしようか」
速水「…なんでお前まで同席しているんだ?」
鬼島「こらこら校長センセ、飯の席でそんな怖い顔はおよしなさいよ」
立神(むっ…?いかん、今一つコクが………)チラッ
鬼島「ちょ、ちょいとお獅子さん?なんでアタシを睨んでるのさ」
我望「…もしもし江本か?私だ、今みんなで鍋をしているんだが…」
チェイス「実際、まだまだあるぞ」
ブレン「今度はソースを使ってみるとしましょう…チェイス、どれがどれですか?」
チェイス「右からポン酢、ガーリックバター、ワサビ醤油だ。思い出した、大根おろしを取ってこよう」スタスタ
ハート「チェイス!悪いがついでにお茶も頼む」
ブレン「すっかり飲み物の事を忘れていましたね…メディック、戸棚からグラスを」
メディック「まぁ、メガネの癖に生意気な」
進ノ介(って言いながらちゃんと出してくれるのな)
進ノ介「お前ら、随分可愛いカップ使ってるんだなぁ」
ハート「マイティのマグカップが俺だ。いいだろう?」
ブレン「ソルティが私で、腹黒がモータスです」
メディック「あら、もしかして私の事ですの?」
進ノ介「へぇ、いいなぁ。なぁチェイスのマグカップはどれなんだ?」
チェイス「そこの輿水幸子のカップが俺のだ」
進ノ介「なんでお前だけジャンル違うんだよ」
チェイス「気にするな。次が焼けたぞ。各自皿を出せ」
ハート「ハハッ、待ちかねたぞチェイス!」スッ
ブレン「ああ、この香ばしい香りが…」スッ
メディック「ああ、ちゃんとレアですわ。流石チェイス」スッ
進ノ介「こんな贅沢、人生初だわ…しかもお前らと食卓囲んでるんだもんなぁ」スッ
ハート「別におかしな話でもないだろう?確かに俺達は敵対こそしていても憎みあっている訳じゃあないんだ」
進ノ介「だから困るんじゃないかよ。これからどんな気分でお前らと戦うんだよ、俺」
ブレン「その点に関しては我々も同感ですけどね」
メディック「もう、物凄いグダグダですわね」
チェイス「定期的に形式上戦っているだけだしな」
進ノ介「重加速反応も最近めっきりだしなぁ」
ブレン「仕方ないでしょう。アレ地味にご近所迷惑になるんですから」
進ノ介「最近はお前らよりZECTさんとこのクロックアップシステムのほうが被害報告出てるんだよなぁ……うわっ!ガーリックバターだとまたヤバいなこれ!」
ハート「ポン酢もすっきりとした味わいになって良いぞ、試してみろ泊進ノ介!」モキュモキュ
ブレン「私はワサビ多めのワサビ醤油で……ああっ!これはまた…何とも形容しがたい味わい…!」
メディック「このお皿の上のお肉の油をポテサラに吸わせて……はふぅぅ…、幸せですわぁ」
立神「お待たせしました我望様。鍋の用意が整いました」
我望「おお、良い匂いだ。さぁ、みんなで頂くとしようか」
速水「…なんでお前まで同席しているんだ?」
鬼島「こらこら校長センセ、飯の席でそんな怖い顔はおよしなさいよ」
立神(むっ…?いかん、今一つコクが………)チラッ
鬼島「ちょ、ちょいとお獅子さん?なんでアタシを睨んでるのさ」
我望「…もしもし江本か?私だ、今みんなで鍋をしているんだが…」
18: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:47:28.47 ID:dlYy7I/z0
チェイス「ステーキ2枚目だというのに、よくそこまでモリモリといけるものだな」モリモリ
ブレン「チェイス、それはツッコミ待ちですか?」
ハート「何てことだ!!」ガタッ
メディック「ど、どうしましたハート様。何かブレンが粗相を?」
ブレン「何でですか!」
ハート「すっかり忘れていたぞ…何て失態だ、今日この時ほど自分の不甲斐無さを悔いた事は無い…!」
進ノ介「おいおい物騒だな…どうしたんだハート」
ハート「……を……っ」
進ノ介「?」
ハート「ご飯を忘れていたじゃあないか!!」
ブレン「っ!」
メディック「!?!?」
進ノ介「えっと…これツッコミ待ちか?」
チェイス「残念だが、心底本気だ」
進ノ介「他に悔いる事の無い人生…いやロイミュード生、羨ましいよ」モグモグ
チェイス「剛とはまた違うタイプだが、優秀なツッコミだな進ノ介」
進ノ介「剛っていつもこんなやり取りに付き合ってたのか?そりゃ血圧上がるよ」
ハート「チェイス!ご飯は」
チェイス「お前らが珍しく言い出してこなかったから出さなかっただけだ」
ブレン「メディック!」
メディック「お茶碗を用意しますわ!」バタバタ
ハート「ブレン!しゃもじを濡らしてきてくれ!」
ブレン「仰せのままに」シュタッ
進ノ介「あ、チェイス。悪いけどそっちのワサビ取ってくれるか?」
チェイス「進ノ介、これはバジルソースだ」
進ノ介「へぇ~。折角だから使ってみようかな。あ、でもシンプルにバターだけってのも試してみたいしなぁ」
チェイス「お前も大概食い意地が張っているのだな」
ブレン「チェイス、それはツッコミ待ちですか?」
ハート「何てことだ!!」ガタッ
メディック「ど、どうしましたハート様。何かブレンが粗相を?」
ブレン「何でですか!」
ハート「すっかり忘れていたぞ…何て失態だ、今日この時ほど自分の不甲斐無さを悔いた事は無い…!」
進ノ介「おいおい物騒だな…どうしたんだハート」
ハート「……を……っ」
進ノ介「?」
ハート「ご飯を忘れていたじゃあないか!!」
ブレン「っ!」
メディック「!?!?」
進ノ介「えっと…これツッコミ待ちか?」
チェイス「残念だが、心底本気だ」
進ノ介「他に悔いる事の無い人生…いやロイミュード生、羨ましいよ」モグモグ
チェイス「剛とはまた違うタイプだが、優秀なツッコミだな進ノ介」
進ノ介「剛っていつもこんなやり取りに付き合ってたのか?そりゃ血圧上がるよ」
ハート「チェイス!ご飯は」
チェイス「お前らが珍しく言い出してこなかったから出さなかっただけだ」
ブレン「メディック!」
メディック「お茶碗を用意しますわ!」バタバタ
ハート「ブレン!しゃもじを濡らしてきてくれ!」
ブレン「仰せのままに」シュタッ
進ノ介「あ、チェイス。悪いけどそっちのワサビ取ってくれるか?」
チェイス「進ノ介、これはバジルソースだ」
進ノ介「へぇ~。折角だから使ってみようかな。あ、でもシンプルにバターだけってのも試してみたいしなぁ」
チェイス「お前も大概食い意地が張っているのだな」
19: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:50:47.80 ID:dlYy7I/z0
ハート「はふ、はふ…!」ガッガッ
進ノ介「親の仇のような勢いだな」
ブレン「蛮野の仇なんぞ討ちたいとは思いませんけどね」
メディック「むしろイッテイーヨしてくださった方に感謝すらしますわ」
進ノ介「すんげぇ嫌われよう。自業自得だけど」
ハート「肉をソースにつけて、ご飯の上にワンバウンドして…ソースと肉汁のついた白米が、これがまた良いじゃあないか!」
ブレン「ご飯の上にワンバウンドって、幸せな気分になるフレーズですよね」
チェイス「そう焦らずとも、たっぷりと炊いてあるぞ」
ハート「おかわりを頼むチェイス!」
チェイス「聞け」
進ノ介「ああ、でも確かに米が進むよなぁ。ステーキ屋だと大抵パンで食べてたからちょっと新鮮だよ」
メディック「パンもいいですわよねぇ…鉄板の上に残った肉汁交じりのソースにパンを浸して…」ジュルッ
ブレン「やめてください、パンが欲しくなるでしょうが」
ハート「チェイス!」
チェイス「明日の朝のパンが無くなる。やめておけ」
ハート「くっ…!」
ブレン「それにしても泊進ノ介、安月給なのにステーキ屋なんて行くんですねぇ」
進ノ介「給料のことはほっとけ!って言ってもアレだ、その辺のチェーン店だよ」
メディック「あら、もしかして駅の向こう側にある、あのお店かしら」
進ノ介「そうそう、結構リーズナブルだしドリンクバーとサラダバーもあってさ」
チェイス「行ったことがないな…」
ブレン「私もです。チェイス、今度いってみましょうか?」
チェイス「いいだろう。では週末は空けておこう」
ハート「やはりご飯と一緒に食べるならワサビ醤油が一番か…いや、しかし肉汁を加味する事を考慮すればここはガーリックバターで攻めの姿勢を取るべきか…」
進ノ介「ニンニク醤油ってのは駄目なのか?」
ハート「…っ!?」ガタッ
進ノ介「大袈裟だろ!ああもう、お茶が零れる!」
紘汰「美味っ!!俺、こんな美味い肉食った事ないぞ!」モシャモシャ
戒斗「フン、浅ましい奴め。……おい、勝手に人の家の冷蔵庫にヘルヘイムの果実を詰め込むな」
紘汰「仕方ないだろ?ロシュオがやたら送ってきてくれるからさぁ」
ロードバロン「全く、図々しい男だ」モグモグ
進ノ介「親の仇のような勢いだな」
ブレン「蛮野の仇なんぞ討ちたいとは思いませんけどね」
メディック「むしろイッテイーヨしてくださった方に感謝すらしますわ」
進ノ介「すんげぇ嫌われよう。自業自得だけど」
ハート「肉をソースにつけて、ご飯の上にワンバウンドして…ソースと肉汁のついた白米が、これがまた良いじゃあないか!」
ブレン「ご飯の上にワンバウンドって、幸せな気分になるフレーズですよね」
チェイス「そう焦らずとも、たっぷりと炊いてあるぞ」
ハート「おかわりを頼むチェイス!」
チェイス「聞け」
進ノ介「ああ、でも確かに米が進むよなぁ。ステーキ屋だと大抵パンで食べてたからちょっと新鮮だよ」
メディック「パンもいいですわよねぇ…鉄板の上に残った肉汁交じりのソースにパンを浸して…」ジュルッ
ブレン「やめてください、パンが欲しくなるでしょうが」
ハート「チェイス!」
チェイス「明日の朝のパンが無くなる。やめておけ」
ハート「くっ…!」
ブレン「それにしても泊進ノ介、安月給なのにステーキ屋なんて行くんですねぇ」
進ノ介「給料のことはほっとけ!って言ってもアレだ、その辺のチェーン店だよ」
メディック「あら、もしかして駅の向こう側にある、あのお店かしら」
進ノ介「そうそう、結構リーズナブルだしドリンクバーとサラダバーもあってさ」
チェイス「行ったことがないな…」
ブレン「私もです。チェイス、今度いってみましょうか?」
チェイス「いいだろう。では週末は空けておこう」
ハート「やはりご飯と一緒に食べるならワサビ醤油が一番か…いや、しかし肉汁を加味する事を考慮すればここはガーリックバターで攻めの姿勢を取るべきか…」
進ノ介「ニンニク醤油ってのは駄目なのか?」
ハート「…っ!?」ガタッ
進ノ介「大袈裟だろ!ああもう、お茶が零れる!」
紘汰「美味っ!!俺、こんな美味い肉食った事ないぞ!」モシャモシャ
戒斗「フン、浅ましい奴め。……おい、勝手に人の家の冷蔵庫にヘルヘイムの果実を詰め込むな」
紘汰「仕方ないだろ?ロシュオがやたら送ってきてくれるからさぁ」
ロードバロン「全く、図々しい男だ」モグモグ
20: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:55:56.94 ID:dlYy7I/z0
チェイス「一応聞くが、3枚目を焼くか?」
ハート「愚問だな」スッ
メディック「またレアでお願いしますわ」スッ
ブレン「あ、私はさっきと同じで」スッ
進ノ介「消化器官がトップギアだぜ」スッ
チェイス「よく食う連中だ」ジュゥゥゥ
ハート「では今のうちにご飯のお代わりを持ってくるとしよう。お前たちはどうする?ついでによそってきてやるぞ」
メディック「あらあらまぁまぁ、そんな雑用はここの緑色にさせたらよろしいのでは?」
ブレン「とうとう人のことを色で呼びますか」
進ノ介「あ、じゃあ俺のも頼めるか?」
ハート「ああ、もちろんだ。大盛りで構わないな?」ペタペタ
進ノ介「って、聞きながらもう盛ってるじゃないか」
チェイス「そろそろ焼けるぞ」ジュゥゥ
ハート「おお、いかんいかん。ほらブレン、メディック。お前たちの分だ」
メディック「ハート様自ら…何と器の大きなお方なのでしょう」
ブレン「あ、ハート。しゃもじは使ったら水で濡らしておいてください。お米がカピカピになります」
ハート「お、おぉそうか。すまん」
チェイス「焼けたぞ。皿を出せ」
進ノ介「凄い贅沢してるよなぁ…、もう二度とできないかもしれないなぁ、こんなの」
ハート「ハハッ、また何か良い物が手に入ったら声をかけようじゃないか」
チェイス「むっ、ホットプレートが脂でギトギトになってしまったな…」
メディック「あらホントですわ。一度洗いましょうか」
チェイス「いや、いい。このままこの脂を有効活用するとしよう」ドサドサッ
ハート「ち、チェイス…お前、一体今何を……?」
チェイス「折角こんな良い肉の脂だ」
チェイス「ご飯を炒めてニンニクとソースでガーリックライスにするのがステーキのルールだろう」
心脳看「「「!!!?」」」」
ハート「俺の分も頼むぞチェイス!」
メディック「わ、私も!私もお願いしますわっ!」
ブレン「私にもお願いしますよチェイス!」
進ノ介「凄ぇ食いつき…あっチェイス!俺も、俺もなっ!」
チェイス「俺にも、ゆっくり、食べさせろ」
ハート「愚問だな」スッ
メディック「またレアでお願いしますわ」スッ
ブレン「あ、私はさっきと同じで」スッ
進ノ介「消化器官がトップギアだぜ」スッ
チェイス「よく食う連中だ」ジュゥゥゥ
ハート「では今のうちにご飯のお代わりを持ってくるとしよう。お前たちはどうする?ついでによそってきてやるぞ」
メディック「あらあらまぁまぁ、そんな雑用はここの緑色にさせたらよろしいのでは?」
ブレン「とうとう人のことを色で呼びますか」
進ノ介「あ、じゃあ俺のも頼めるか?」
ハート「ああ、もちろんだ。大盛りで構わないな?」ペタペタ
進ノ介「って、聞きながらもう盛ってるじゃないか」
チェイス「そろそろ焼けるぞ」ジュゥゥ
ハート「おお、いかんいかん。ほらブレン、メディック。お前たちの分だ」
メディック「ハート様自ら…何と器の大きなお方なのでしょう」
ブレン「あ、ハート。しゃもじは使ったら水で濡らしておいてください。お米がカピカピになります」
ハート「お、おぉそうか。すまん」
チェイス「焼けたぞ。皿を出せ」
進ノ介「凄い贅沢してるよなぁ…、もう二度とできないかもしれないなぁ、こんなの」
ハート「ハハッ、また何か良い物が手に入ったら声をかけようじゃないか」
チェイス「むっ、ホットプレートが脂でギトギトになってしまったな…」
メディック「あらホントですわ。一度洗いましょうか」
チェイス「いや、いい。このままこの脂を有効活用するとしよう」ドサドサッ
ハート「ち、チェイス…お前、一体今何を……?」
チェイス「折角こんな良い肉の脂だ」
チェイス「ご飯を炒めてニンニクとソースでガーリックライスにするのがステーキのルールだろう」
心脳看「「「!!!?」」」」
ハート「俺の分も頼むぞチェイス!」
メディック「わ、私も!私もお願いしますわっ!」
ブレン「私にもお願いしますよチェイス!」
進ノ介「凄ぇ食いつき…あっチェイス!俺も、俺もなっ!」
チェイス「俺にも、ゆっくり、食べさせろ」
21: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 03:59:55.15 ID:dlYy7I/z0
剛「………最悪だわ」
剛「何なんだ。何なんだ?あの飯会。全員頭がマッドじゃねぇか」
剛「俺みたいに無理やり連れてこられた人達とは結構仲良くなれたけど…ああ、もう忘れろ忘れろ!」
剛「気晴らしにどっかで口直ししたいよなぁ。…姉ちゃんは女子会とか言ってたし……どうせ暇だろ」ピポパ スタンディングバイッ
剛「……あー、もしもし進兄さん?俺俺。…いや違う詐欺じゃないっての。可愛い可愛い義弟だよ」
剛「…え、証拠?ったく、しょうがないなぁ」
剛「ゴホン…!追跡、撲滅!いずれも~…!」
ブレン「あぁ…肉の旨味と風味とコクがご飯と混ざり合って…」モグモグ
メディック「このニンニクとソースの味付けがまた、もう幸せですわぁ…」
ハート「はふっ、はふふ!」ガツッガツッ
ブレン「お気持ちはわかりますがハート、もう少し落ち着いて。誰も取りませんよ?」
メディック「火力発電所だと言わんばかりの勢いですわ」
進ノ介「…ああ、そうそう。それじゃ住所送るから早く来いよ、待ってるから」ピッ
進ノ介「ん、食事中に行儀悪くてゴメンな」
ハート「ふぁふぇふぁふぉんひゃふぉふぁ?」モキュモキュ
進ノ介「口の中のモノ飲み込んでから喋ってくれ。ワンパクすぎだろ」
チェイス「誰か呼んだのか?と言っている」
ハート「…んぐ。無作法ですまない。察するに詩島剛か?」
進ノ介「ああ、何か物凄い嫌なことがあったらしくてさ。どうせ暇なんだろうし慰めてよ~、だってさ」
ブレン「どれだけ泊進ノ介大好きなんですか、あの男」
メディック「まぁ、ちょいちょいここに来ていますし、別に今更構いませんわ。それじゃあもう1セットお茶碗とお箸を用意しませんと」
チェイス「このテーブルに6人は無理がないか」
メディック「ですって。ブレン」
ブレン「淀み無いですね貴女も!」
22: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 04:31:32.44 ID:dlYy7I/z0
『千枝ちゃん、周子さんの座布団全部持ってっちゃって』
『全員取ったねー?それじゃあ、せーの、で食べるよー?』
『誰だボクのエクステを白滝にすり替えたのはぁ!!』
ブレン「この時間帯はどのチャンネルもバラエティですねぇ」ピッ
メディック「ああ、なら録り溜めしている孤独のグルメでも見ましょうかハート様」
ハート「ハハッ、たらふく食べたばかりなのに腹が減りそうだな」
進ノ介「マジかよ」
チェイス(今のうちに空になった皿を洗ってこよう)テクテク
バァン!
剛「って、やっぱここかーい!」
進ノ介「お、早かったな剛。お前も好きだって言ってたシャルモンのケーキ、デザートに買ってあるからな」
剛「なーんか見覚えある住所だし見覚えある道のりだなぁ、とか思ってたら案の定だよ!くつろいでるねぇ進兄さんケーキありがとっ!」
ハート「ハハッ、相も変わらず威勢のいい男だな。ああ泊進ノ介、カップが空だがお茶は要るか?」
剛「仲良しか!んでもって何だその可愛いマグカップ!」
メディック「どうでもいいから取り敢えずドアを閉めてくださらない?大きな声がご近所に迷惑ですわ」
剛「どうもすんません!」バタンッ
ブレン「丁度良いところに来ましたね。今みんなでステーキを焼いた後の脂で作ったガーリックライスを食べていたところですよ」
剛「ステーキ食べさせてくれよ!」
チェイス「ちゃんとお前の分も焼いてやる。早くこっちにこい」ジュゥゥ
剛「あーっ!ったくもぅ!!」
剛「ミディアムレアだからなっ!!」
ニコ「大我ーお肉まだー?お腹空いたんだけどー」
大我「うるせぇ黙って腹空かせてろ!今焼いてるだろうが!」
グラファイト「フン、こき使われて無様だなヤブ医者。ところで飯はまだか」
大我「テメエは帰れぇ!!」
23: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2017/05/25(木) 04:37:35.97 ID:dlYy7I/z0
たまにはライダーSSも書かねばと。最近仕事のストレスを飯で発散してるせいか夜中にガッツリ系気味でステーキ焼いたりしてたら思いついたので実行しました。今回はちょっぴり趣向を変えて進兄さんをお招きしての特別(?)バージョンでした。外野が多方で色々アレなのはあまり気にしないでください県民性です。
あちらこちらで有難い応援のお言葉を頂き生きる励みになっております。これからも皆様の心とお腹に響くようなモノを書けたらいいなぁ、と…。
でもどうせまたカオスでハチャメチャなものになるんでしょうけどねハハッ
オツカーレ
あちらこちらで有難い応援のお言葉を頂き生きる励みになっております。これからも皆様の心とお腹に響くようなモノを書けたらいいなぁ、と…。
でもどうせまたカオスでハチャメチャなものになるんでしょうけどねハハッ
オツカーレ
引用元: ・ハート「チェイス、そこのバターを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
【仮面ライダー】ガシャコンソードマスターエム
2020-06-20
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 23:34:50.81 ID:k+wrIEx60
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 23:48:25.59 ID:k+wrIEx60
鏡飛彩(以下外科医)「何だコレは!これより担当の切除手術を開始する!!
無免許医!?いくら何でも酷すぎる、読んだぞ今月号の俺の漫画っ!!」
花家大我(以下闇医者)『えっ?酷いってストーリーがか(笑)?』
外科医「ぐうぅぅう!(Hit!!)
違う!誤植だ、誤植っ!!台詞の文字が間違っているっ!!」
闇医者『えぇ~ホントかよ?どこどこ何ページ目ぇ??』
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/21(日) 23:54:45.75 ID:k+wrIEx60
外科医「エムが四天王の一人ダンクロトに挑む前の会話だ。
エム『罪を償ってくださいっ!!』
って最高にカッコイイ台詞が
エム『積み木を償ってくださいっ!!』
酷いぞこれはああぁぁあ!!!!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 22:22:02.90 ID:wHuMzJgg0
闇医者『あ、ホントだ。でも今更気づいても意味ねえんじゃねえかな☆』
外科医「意味ねえんじゃねえかな☆じゃない!!研修医がアナログゲームに目覚めたようにしかみえないぞ!!」
光医者『はっはっは』
外科医「はっはっはぁ↑?何で突然光っているんだ!?誤植はここだけじゃないぞぉ!」
闇医者『ホントかぁ?どこどこ?』
外科医「意味ねえんじゃねえかな☆じゃない!!研修医がアナログゲームに目覚めたようにしかみえないぞ!!」
光医者『はっはっは』
外科医「はっはっはぁ↑?何で突然光っているんだ!?誤植はここだけじゃないぞぉ!」
闇医者『ホントかぁ?どこどこ?』
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 22:32:19.32 ID:wHuMzJgg0
「主人公がダンクロトの価値観の違いを語られて
エム『あなたとは協力できない…』
と決意を新たにする超渋いシーンで
エム『あなタトバ協力できない…』
」
『あ、ホントだ。変換間違ってる。意味ねえんじゃねえかな☆』
「いや、だから意味ねえんじゃねえかな☆で片付けるんじゃない!!」
エム『あなたとは協力できない…』
と決意を新たにする超渋いシーンで
エム『あなタトバ協力できない…』
」
『あ、ホントだ。変換間違ってる。意味ねえんじゃねえかな☆』
「いや、だから意味ねえんじゃねえかな☆で片付けるんじゃない!!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 22:44:36.41 ID:wHuMzJgg0
光医者『はっはっはタトバってちょっと何だよ?先輩ライダー?はっはっはっは』
外科医「はっはっはじゃない!なんでちょくちょく光医者になるんだ!?」
闇医者『実は先日彼女ができたんだ。』
外科医「彼女というと西馬ニコ…未成年…あっ(察し)
だが仕事に私情を持ち込むな!まだ誤植はあるんだぞ!」
闇医者『え~どこだよぉ?』
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 23:04:31.01 ID:wHuMzJgg0
外科医「ついにまた裏切った四天王のダンクロトが
ダンクロト『宝生エムッ!』
と吠える超緊迫した場面で
ダンクロト『北ォ条ォ!エムゥゥゥ!!!9610!!!』
」
闇医者『あっ、ホントだっ…えっ、どこか間違えてるか?』
外科医「とりあえず苗字間違えてるだろ!?どんな演技をしたらこういう書き起こしが返ってくるんだ!!」
ダンクロト『宝生エムッ!』
と吠える超緊迫した場面で
ダンクロト『北ォ条ォ!エムゥゥゥ!!!9610!!!』
」
闇医者『あっ、ホントだっ…えっ、どこか間違えてるか?』
外科医「とりあえず苗字間違えてるだろ!?どんな演技をしたらこういう書き起こしが返ってくるんだ!!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 23:14:58.92 ID:wHuMzJgg0
外科医「先に言っておくが意味ねえんじゃねえかな☆とか言うのはノーサンキューだからな!」
闇医者『意味ねえZE☆』
外科医「いや、意味ねえZE☆じゃないっ!!なんでまたそんなに縮めた言い方してるんだ!!誤植はまだあるぞ!!」
闇医者『え~どこだよぉ?彼女いない歴0年医師免許ない歴5年の俺が一体どんな間違いをぉ??』
闇医者『意味ねえZE☆』
外科医「いや、意味ねえZE☆じゃないっ!!なんでまたそんなに縮めた言い方してるんだ!!誤植はまだあるぞ!!」
闇医者『え~どこだよぉ?彼女いない歴0年医師免許ない歴5年の俺が一体どんな間違いをぉ??』
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 23:27:23.65 ID:wHuMzJgg0
外科医「その次のコマだっ!エムが
エム『世界の運命は、僕が変える!!』
って言う超クールなシーンが
エム『世界の運命は、ポォークゥゥゥが変える!!』
何で研修医いきなり相手と同じテンションで牛肉宣言してるんだあああ!!!!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 23:41:13.93 ID:wHuMzJgg0
闇医者『あぁっホントだ間違ってるな。』
外科医「いくらなんでも間違える確率が高すぎる!!」
闇医者『はっはっは意味ねえZE☆』
外科医「カッコよく(?)言うんじゃない!よっぽど気に入ったのか!?」
闇医者『気に入ったZE☆盗っちゃヤダZE☆でもガシャットは盗るZE☆』
外科医「妖怪ガシャットよこせは卒業しただろおおぉ!!それよりもっとあるんだよ誤植があぁぁああ!!!!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/22(月) 23:55:41.62 ID:wHuMzJgg0
闇医者『えぇ~~まだあるのかよぉ?担当ごっこなんてやめてもっとデートを楽しみたいZE☆』
外科医「くそっ…小姫…最後だ!最後のページい!!エムのドライバーが
ゲーマドライバー『最大級~のパ~ワフルボディ~!!!』
って言う超ドキドキのシーンだっ!!」
闇医者『どれどれ』
ゲーマドライバー『橙々級~のカ~ラフルボディ~!!!』
闇医者『あっホントだな、意味ねえZE☆』
外科医「何だこれは!!橙々色でカラフルなど綺麗事にすぎない!!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 23:20:50.28 ID:zqL57OUt0
闇医者『悪い、彼女との夜のバンバンシューティングの事で頭がいっぱいでついうっかり』
外科医「(無視)しかももっと酷い誤植が最後のコマにあるんだ!エムがマキシマムゲーマを装着して
エム『うおぉぉぉぉおおおお!!!!!!』
って突っ込むところだ!!」
闇医者『え~ぇえぇ、そんな台詞間違えないと思うがなぁ』
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 23:52:54.61 ID:zqL57OUt0
外科医「間違っているんだよおぉぉお!!!!
エム『まざるあっぷ!』
何がまざるあっぷだ!!なぜこんな初歩的なミスを!?最後の最後で人格乗っ取られてるじゃないか!
しかもこのコマについてる煽り文句!何だこのざまはぁ!!??
【俺のことを主治医と呼んでくれて嬉しかった!!】
恋愛ゲームはもうおしまいだああぁぁ!!」
闇医者『意味ねえZE☆』
外科医「意味ねえZE☆じゃない!!煽り文に私情を持ち込むなああぁぁあ!!」
闇医者『応援したいZE☆』
外科医「応援したいZE☆って、あぁぁぁなんかもおぉぉぉ自分の力で成し遂げないとだZEえぇぇええ!!!!!!」
闇医者『意味ねえんだZE☆』
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/23(火) 23:58:28.63 ID:zqL57OUt0
光医者『あっ、そういえばポークは牛肉じゃなくて豚肉だぜ』
外科医『えっ』
闇医者『えっ』
外科医『えっ』
誤植編 完 SEE YOU NEXT GAME...
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 23:50:27.81 ID:4znnqzSr0
ガシャコンソードマスターエム 完結編
日向恭太郎(以下日向)『もしもし 月刊衛生省の日向です。お疲れさまです』
外科医『日向さん!?なぜあなたが…』
日向『今日から私がガシャコンソードマスターエムの担当になりました。宜しくお願いします』
外科医『わかりました。担当が誰であろうと関係ないが…花家さんは?』
日向『亡くなりました』
外科医『無免許医いいぃぃいっ!?』
日向恭太郎(以下日向)『もしもし 月刊衛生省の日向です。お疲れさまです』
外科医『日向さん!?なぜあなたが…』
日向『今日から私がガシャコンソードマスターエムの担当になりました。宜しくお願いします』
外科医『わかりました。担当が誰であろうと関係ないが…花家さんは?』
日向『亡くなりました』
外科医『無免許医いいぃぃいっ!?』
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 23:39:03.73 ID:EDRk+t9z0
日向『どうやら初めて出来た彼女が初デートの前にゲームオーバーになったようです』
外科医『そうか…あいつだって少し前までは非リアじゃないか…! それで自ら命を?』
日向『いえ、プロトガシャットの副作用です』
外科医『副作用!?』
日向『仕事中に彼女から今際の別れのメールが来たらしく
「俺に失うものはなにもないZE☆」
と叫んだっきり…』
外科医『最後までその喋り方だったのか…』
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 23:58:51.88 ID:EDRk+t9z0
日向『それでは仕事の話に戻りますが、ガシャコンソードマスターエムには来月号で解散してもらいます』
外科医『嘘だああぁぁあっ!!!??』
日向『悪く言えば打ち切りです』
外科医『それ以上言うなーっ!』
日向『すべて事実です』
外科医『ぐうぅぅうっっっ!!(great!!)』
日向『元々あまり人気が無かったのですが、それに加えて今月号はぶっちぎりで不人気という失態。
4コママンガのどっこいバガモン君より人気が無かったとはどういうことですか!』
外科医『バカな…!?俺は世界一の漫画家なのに…それに急に最終回と言われても困ります!
俺のマンガもようやく3回目の最終決戦が始まったところなんですよ! 四天王とか出てきて…』
日向『戦いはこれからも続くー…という終わり方でいいんじゃないですか』
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 23:58:44.92 ID:9LpXy54x0
外科医『そんな終わり方はノーサンキューです!
俺のマンガの場合敵のボスのゲムデウスに小姫と監察医が捕まっているんです。
しかも食事は1日にバーガー1個で。 CRのような労働を強いられているんですよ』
日向『どっこいバガモン君と被ってますね』
外科医『全然被ってない!
だからゲムデウスを倒さないとRiding The End出来ないというか…』
日向『それリコール対象…』
外科医『しかもその為にはいろいろ条件があるんです
まずゲムデウスとエンカウントするには仮面ライダークロニクルのクリアが条件で、
ゲムデウスを切除するには伝説の戦士の力が必要です。
しかも今戦っている四天王のダンクロトは親から「デンジャラスゾンビ」と呼ばれるほど不死身で、
99回コンティニューさせないと死なないんですよ!』
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/29(月) 23:49:42.79 ID:yb3U5j390
日向『何でそんな設定に』
外科医『緊急のオペが入ったときに引っ張ろうと思いまして。
それに主人公にはダンクロトの娘兼母親の生き別れた彼女がいるらしい事を第1話からほのめかせてるんです!
どうしろというんですか?』
日向『…あなたはCRの実績ある漫画家です』
外科医『はぁ… (無免許医…)
仕方ありません。そのページは何ページ貰えるんですか?』
日向『3ページでお願いします』
外科医『なぜだああぁぁあ!』
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/30(火) 23:51:19.20 ID:KsBbsoD70
外科医『そんな条件で俺が頷くとでも思ったか!』
日向『それが漫画家を志すものの言葉か!』
外科医『4コママンガのどっこいバガモン君ですら毎回4ページあるんですよ!』
日向『どっこいバガモン君も次回で最終回です
ちなみにゾンビに爆殺されるオチらしいですよ』
外科医『そうだったんですか!? バガモン君の最終回は何ページなんですか?』
日向『4ページです』
外科医『ふざけるなああぁぁあ!!!』
日向『ですがすべて事実です』
???『俺 拡散します!』
外科医『くそっ! こうなったら月間幻夢の右腕になってやるっ!』
日向『はい あ でも最終回分は執筆しtガチャ
外科医『俺に書けないマンガはない…!』
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/01(木) 23:27:52.74 ID:JZn2mw/r0
最終話 リプロを無敵に すべてを終わらせる時…!
エム「くらえダンクロト!!マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!!」
ダンクロト「さあ来い宝生エムゥ!私は実は一回リプロされただけで死ぬんでゃよオオ!
(リプロ)
ヴェアアアアア!!シンダンクロトを自称している四天王のダンクロトがこんな水晶にィ!!フメツダアアァァ!!!(GAME OVER...)」
『フメツダアアァァ!!!』
パラド「お疲れさんゲームマスター…」
グラファイト「ドドド…あいつはバグスター四天王のなかでも最弱…」
クロノス「バグスターの生みの親ごときに負けるとは幻夢コーポレーションの面汚しよ…」
ヤマト「償えええ!」 (ムテキ)
パラド・グラファイト・クロノス「グアアアアアアア(((GAME CLEAR!)))」
エム「やったぞ…ついに仮面ライダークロニクルをクリアしたぞ!!
これでゲムデウスとのエンカウントの条件を満たした!!」
ゲムデウス「よくきたな… ガシャコンソードマスターエムゥ…」
エム「た…倒したら勝手に出てくるシステムだったのか… あいつのウイルスを感じるぞ…」
ゲムデウス「宝生エムゥ…戦う前に一つだけ言っておくことがある…
君は私を倒すのに伝説の戦士の力が必要だと思っているらしいが…
別になくても倒せるんでゃよ!!!ヴェーーハハハァ!!」
エム「嘘だ…僕を騙そうとしている…」
ゲムデウス「そして鏡さんの恋人と九条さんは最寄りの町に解放しておいた
プロトガシャットを押収されてしまったからな… あとは君の水晶を砕くだけだ…」
エム「ッ…わかりました…こちらもひとつ言っておくことがあります
僕にドレミファビート的な彼女がいるような気がしていましたが別にそんなことはありませんでした!」
ゲムデウス「えっ…ポッピー? あれ?」
エム「いくぞオオオォォォォ!」
ゲムデウス「さあ来いエムウウゥゥ!!」
エムの勇気が人類の運命を変えると信じて…!
ご愛読ありがとうございました!
See You Next Game...
エム「くらえダンクロト!!マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!!」
ダンクロト「さあ来い宝生エムゥ!私は実は一回リプロされただけで死ぬんでゃよオオ!
(リプロ)
ヴェアアアアア!!シンダンクロトを自称している四天王のダンクロトがこんな水晶にィ!!フメツダアアァァ!!!(GAME OVER...)」
『フメツダアアァァ!!!』
パラド「お疲れさんゲームマスター…」
グラファイト「ドドド…あいつはバグスター四天王のなかでも最弱…」
クロノス「バグスターの生みの親ごときに負けるとは幻夢コーポレーションの面汚しよ…」
ヤマト「償えええ!」 (ムテキ)
パラド・グラファイト・クロノス「グアアアアアアア(((GAME CLEAR!)))」
エム「やったぞ…ついに仮面ライダークロニクルをクリアしたぞ!!
これでゲムデウスとのエンカウントの条件を満たした!!」
ゲムデウス「よくきたな… ガシャコンソードマスターエムゥ…」
エム「た…倒したら勝手に出てくるシステムだったのか… あいつのウイルスを感じるぞ…」
ゲムデウス「宝生エムゥ…戦う前に一つだけ言っておくことがある…
君は私を倒すのに伝説の戦士の力が必要だと思っているらしいが…
別になくても倒せるんでゃよ!!!ヴェーーハハハァ!!」
エム「嘘だ…僕を騙そうとしている…」
ゲムデウス「そして鏡さんの恋人と九条さんは最寄りの町に解放しておいた
プロトガシャットを押収されてしまったからな… あとは君の水晶を砕くだけだ…」
エム「ッ…わかりました…こちらもひとつ言っておくことがあります
僕にドレミファビート的な彼女がいるような気がしていましたが別にそんなことはありませんでした!」
ゲムデウス「えっ…ポッピー? あれ?」
エム「いくぞオオオォォォォ!」
ゲムデウス「さあ来いエムウウゥゥ!!」
エムの勇気が人類の運命を変えると信じて…!
ご愛読ありがとうございました!
See You Next Game...
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 19:42:26.76 ID:OU1mNkkV0
おまけ(ボツ案)「ゲームマスタークロト」
PART 1
社長「なんだこれは!! 不正な担当は回収する!!!
アアァァーー!!ゲームスコープと担当の家の連絡先はどこだーー! アアァァーー!!」
パラド『またお前か…しらけるぜ』
社長「パァラドォ… 酷いぞ今月号はァ!!」
パラド『酷いってお前のマンガがか(笑)?』
社長「(MISS!)酷いのは誤植だアアァァ!!」
パラド『ええぇぇ~ どこの誤植の話だ?』
社長「私が四天王の一人のパラドクスに挑みかかる時のセリフだァ…
クロト『随分と楽しそうだなパァラドォ…』
という最高に神なセリフが
クロト『水分toタロイモ棚パァラドォ…』
ゲームマスターに逆らうなアアァァ!」
パラド『あ やっちまった 心が躍るな☆』
社長「自分が何をしてるのかわかっているのか!
というかお前自分の名前以外全部意図的にいじっただろォ!!!」
パラド『よーく分かってるZE☆ 心が躍るZE☆』
社長「黙れッ!! 私を裏切ったお前だけは絶対に許さない!!9610!!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 20:40:43.30 ID:OU1mNkkV0
PART 2
正宗『もしもし 幻夢コーポレーション社長の檀です。
パーフェクトノックアウトは絶版したので私が担当になりました。』
社長「やった…!やったぞ……!!やったぞォァァアア!!!!!
わかりました よろしくお願いします(新しい担当なんかキャラかぶってる…)」
正宗『では仕事の話に戻りましょうか。
「ゲームマスタークロト」は絶版だ。次回の最終回に期待しているよ。』
社長「嘘だアアァァ!!…(GAMEOVER...)
ハハハハハ!!!!!(CONTINUE!!) 」
正宗『悪く言えば打ち切りだ。ご苦労だったな、黎斗…いやデンジャラスゾンビ』
社長「黙れェ!神である私の邪魔をする貴様の行為こそが罪だァ!」
正宗「君にはもはや商品価値はない…。3ページで適当に終わらせろ。」
社長「ちょっと…待ってくれ! やめてくれ!」
正宗『私が出版社のルールだ。君の運命は私がジャッジする…。』
社長「待て! 私の才能が必要にツーツー」
社長「パパ…」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/02(金) 20:59:42.69 ID:OU1mNkkV0
PART 3
最終話 コンティニューを胸に すべてを始める時…!
クロト「くらえパラドォ!!」
パラドクス「俺は実は一回レベルを下げられただけで死ぬぜ!グアアアア!!(GAMECLEAR!)」
クロノス「パラドクスが絶版されたようだな…」
クロト「くらえええ!」
(テッテレテッテッテー)
クロノス・艦これスナイプ・レガシーブレイブ「グアアアアアアア(((GAMEOVER...)))」
クロト「ついに邪魔者はおおよそ倒したぞ!!」
ムテキエグゼイド「『ゲムデウス』が別になくても倒せる」
クロト「私に生き別れた娘兼母がいるような気がしていたがせっかくなので命を救っておいたぞ!」
ムテキエグゼイド「罪を償ってください!!」
クロト「いくぞおおォォ!!」
ムテキエグゼイド「うわあああ!!(GAMEOVER...)」
クロト「やった…!エグゼイドを倒したぞ…!
これで…!!仮面ライダークロニクルをリリースできるゥ!!9610!!」
クロトのゲームが最高のエンターテイメントになると信じて…
ご愛読ありがとうございました!
番外編 完 See You Next Game...
士「ワールドトリガーの世界か…大体分かった」
2020-06-19
1: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/18(木) 18:04:45.71 ID:6fyi9AGE0
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2: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/18(木) 18:20:08.52 ID:6fyi9AGE0
士「次の世界はっと…」ガラガラ
夏海「今度の背景は…なんですかこれ?光るキューブ?」
ユウスケ「士の格好は…特に変わってなくね?」
士「いや、ポケットに何か入ってる…」ゴソゴソ
士「これは…」つトリガー
ユウスケ「何だそれ?握れそうだけど」
士「一応持っておく。こいつが、俺がこの世界で何をすべきかを教えてくれるかもしれないからな」
夏海「取りあえず外に出ましょう」
外
士「特に変わった物は無…あった」
ユウスケ「何だあのでけぇ建物!?」
夏海「あ、すいません、あの建物は何ですか?」
「え、ボーダーを知らないのかい?さては三門市は初めてだね」
「「「ボーダー?」」」
「ボーダーってのは…」
ウー ウー ウー
夏海「何ですか!?このサイレンは!!」
「おっと警報だ。ここ警戒区域の近くだから一応逃げときな」タッタッタ
士「ボーダー…警戒区域…大体分かった。行ってみるか」
ユウスケ「何も分かってないよね!?でも何も分からないままだし…行ってみるか」タッタッタ
夏海「あ!待って下さい!」タッタッタ
3: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/18(木) 18:38:23.01 ID:6fyi9AGE0
警戒区域前
士「有刺鉄線…」
ユウスケ「何だよぉーこれじゃあ入れねぇじゃねぇか」
夏海「何だか危なさそうだし帰りましょう?情ほ…」
ドガァアン!!!
ユウスケ「何だ!?この爆音!」
士「中からだ!!」シュタッ!
ユウスケ「!?、飛び越えやがった!」
士「お前らは写真館に戻っておけ!」タッタッタ
バンダー「…」ビィイイ!!
士「成る程、こいつの仕業か…!」ガチャ!
士「変身!」
『KAMEN RIDE DECADE!』
ディケイド「無駄にデカい図体しやがって…!」
バンダー「…!」ビィイイ!!
ディケイド「よっと」ヒョイ
『ATTACK RIDE BLAST!』
ディケイド「はぁ!!」ビュンビュン!!
バンダー「…!?」キィン!
ディケイド「弱点は…目か!」ビュン!!
バンダー「」ドガァアアン!!!
ディケイド「弱点を突けばさほど強くはないな」
「待て」
ディケイド「?」
4: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/18(木) 18:58:54.83 ID:6fyi9AGE0
三輪「貴様…近界民(ネイバー)だな…!」
米屋「これまた派手な姿だなぁー」
ディケイド「何だお前ら?」
三輪「近界民は排除する!!」ドンッ!
ディケイド「ぬおっ!?」ヒョイ
米屋「おらよっ!」スパッ!
ディケイド「ちっ!」キィイン!
米屋「剣にもなんのかよ!?」
ディケイド「何のことだが知らんが、俺は近界民?じゃない!」
三輪「そんな言葉が信じられると思うのか…?」ビュン!!
ディケイド「聞くつもりはないか…なら!」
『KAMEN RIDE DENーO!』
『ATTACK RIDE KOTAE WA KIITE NAI!』
ディケイド電王(ガンフォーム)「手始めに…答えは聞いてない!」
米屋「…質問してないぜ?」
三輪「…どういう意味だ!」
ディケイド電王「あっ…俺に聞くな!!」
三輪「このっ…ふざけるなぁ!!」
5: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/20(土) 16:34:40.24 ID:P4RjKm3Q0
ディケイド電王「はぁあ!!」ドンドン!!
三輪「ちぃ…!」シールド
米屋「姿が変わったと思ったら今度は銃か!」シュタッ!
ディケイド電王「今度は…」スッ…
『ATTACK RIDE ORE SANJOU!』
ディケイド電王(ソードフォーム)「俺…参上!」パシッ!
米屋「今度は赤くなったぁ!?」
ディケイド電王「ふん!!」ガキンッ!!
米屋「次は剣かよ!」キンッ!!
三輪「俺がいることを忘れるなよ…!」ドドドドドド!!
ディケイド電王「っち…!」(片方だけに集中するともう片方が攻撃してくる!)
ディケイド電王「だったら…!」
『ATTACK RIDE ILLUSION!』
ディケイド電王(ソードフォーム)「…」
ディケイド電王(ガンフォーム)「…」
三輪「分身だと…!?」
米屋「何でもありかよ…その『トリガー』」
ディケイド電王S「トリガー?何だそれは」
三輪「惚けるのもいい加減にするんだな…!」
ディケイド電王G「それについては後でたっぷり聞かせて貰う!」ドンッ!
三輪「やれるもんならな!」
ディケイド電王S「お前の相手は俺だ」
米屋「どうせならもっと増やしても良いんだぜ?その方が燃える!」
イリュージョンの後にそれぞれでカメンライドってできましたっけ?
6: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/20(土) 16:54:15.08 ID:P4RjKm3Q0
ディケイド電王G「ふん…!」ドドドン!!!
三輪「…!」ドドドン!!!
米屋「おらぁ!!」ザザッ!!
ディケイド電王S「刃先が曲がるのか…!」
三輪(このままでは埒が明かない…!)
三輪『奈良坂!古寺!』
奈良坂『任せろ』
ビシビシィッ!!!
ディケイド電王S「狙撃…!?」
ディケイド電王G「まだ仲間がいたのか…!」
古寺「当たったのに傷ついてない…!」
奈良坂「硬いな、俺達は二人の援護をするぞ」
古寺「はいっ!」
ディケイド電王S「ならもう一人追加だ!」
『ATTACK RIDE ILLUSION!』
三輪「また増えた…!」
『KAMEN RIDE KUUGA!』
米屋「また別の姿になったぞおい!」
『FOAM RIDE KUUGA PEGASASU!』
奈良坂「緑色になった…?」
ディケイドクウガ「…」シーン
ディケイドクウガ「そこか!!」バシュッ!!
古寺「え…」ピシィ!!
奈良坂「古寺!!」
『戦闘体活動限界 緊急脱出(ベイルアウト)』
ドンッ!!
奈良坂(狙撃…!?何でもありか…!)
三輪『奈良坂!移動しろ!他の場所でまた撃て!』
奈良坂『わかっ…』ピシィッ!!
奈良坂「なっ…!?」
『戦闘体活動限界 緊急脱出』
奈良坂「探知されてないのに…!?」
ドンッ!!
7: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/20(土) 17:03:28.76 ID:P4RjKm3Q0
三輪「なっ…!?」
米屋「おいおい!狙撃も完璧かよ!」
三輪(探知反応は出てない…どうしてこうも簡単に当てられる!?)
ディケイドクウガ「…」キエル
ディケイド電王S「どうする?仲間が二人やられたぞ?」
ディケイド電王G「降参した方が身の為だ」
三輪「くそがっ…!」
月見『三輪君、もうすぐ嵐山隊が来るわ、それまで耐えて』
三輪「…分かっています!」
ディケイド電王S「どうやらまだやり合うらしいな」
米屋「こっちはまだまだ遊び足りねぇぜ!」
三輪『陽介、時間を稼ぐぞ』
米屋『分かってるって、どうせ二人じゃ勝てねぇよ』
ディケイド電王S「仕方ない…なら早いとこ倒れてもらおう!」
「ストップ、双方落ち着け」
三輪「なっ!?」
米屋「あんたは…」
ディケイド電王G「ん?」
「「迅(さん)!?」」
迅「実力はエリートただいま参上~!」
8: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/20(土) 17:14:12.74 ID:P4RjKm3Q0
三輪「どけ迅!邪魔をするな!」
迅「どうどう、まずは話を聞けって」
迅「兎に角、変身解いてくんない?何もしないから」
ディケイド→士「なんだお前」
迅「俺は迅悠一、実力派エリートだ」
迅「あんたを『玉狛支部』に案内するために来た」
三輪「!?、何を考えている!?そいつは近界民だぞ!!」
迅「いや、こいつは近界民じゃない」
米屋「嘘っ!?」
士「そう言ってるだろ!」
三輪「だとしても、部外者を支部に入れるな!!」
迅「あんた、これ持ってる?」つトリガー
士「?、ああ、持ってるぞ」つトリガー
三輪「なっ!?」
迅「ふむふむ、こりゃ確かにボーダーのトリガー、ならこの人はボーダーの人間だ」
米屋「なら迅さん、そいつは何もんだよ一体」
迅「こいつは…世界の破壊者さ」
士「…!」
迅「まぁ、とりあえず俺についてきてくれ、悪いようにはしない」
士「ん…大体分かった。良いだろう、俺を案内しろ」
三輪「ま、待て!」
迅「お前らはここに来た連中に説明しといてくれー」タッタッタ
米屋「…行っちまった」
三輪「…くそっ!」
9: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/20(土) 17:16:40.45 ID:P4RjKm3Q0
世界の破壊者ディケイド
数多の世界を渡り、その瞳は何を見る?
【門矢士 ①】
12: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/21(日) 09:39:41.16 ID:tUC/2icX0
玉狛支部
迅「着いたぜ、ここが俺達の支部だ」
士「…達?」
迅「そう、玉狛第一と玉狛第二という二つのチームがここいにる」
士「第一と第二…大体分かった」
迅「まぁ入って入って」
宇佐美「おかえり~ってお客さん!?」
迅「ああ、とびっきりのな」
宇佐美「ちょっと待って~」ドタバタドタバタ
宇佐美「はい、良いところのどら焼きだよ。食べて食べて」
士「頂こう」
陽太郎「…」ソローリ
士「…」モグモグ
宇佐美「陽太郎!あんたはもう食ったでしょ!」
陽太郎「ふっ、おれはあれぐらいでまんぞくするようなおとこじゃ…」
士「あむっ」マルノミ
陽太郎「ああ!?」ガーン
士「それで…『ボーダー』ってのは何なんだ?」モグモグ
迅「ボーダーは、通称『界境防衛機関』。異世界からの侵略者『近界民』から市民を守るヒーローみたいなものだ」
士「成る程、さっきの奴らは俺を近界民と誤解したんだな」ゴックン
陽太郎「おれのどらやきぃ…」グスン
13: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/21(日) 09:50:37.09 ID:tUC/2icX0
士「それで?何でお前は俺が『世界の破壊者』だって言えた?」
陽太郎「せ、せかいのはかいしゃ!?」
迅「まぁ俺にはちょっと特殊な能力があって…」
迅「それで?お前のことも教えてくれよ」
士「そうだな、俺は…」
宇佐美「迅さーん、本部から連絡」
宇佐美「『ピンクの男を連れてこい、話がしたい』だってさ」
迅「まじか、本部もせっかちだねぇ」
士「もうこれ以上誤解をされるのはごめんだ。俺を本部に案内しろ、そこで説明する」
迅「そのほうが早くていいか」
ボーダー本部 会議室
迅「実力派エリート、ただいま到着しました!」
鬼怒田「遅いぞ迅!!」
忍田「それで、彼は?」
迅「連れてきましたよ」
士「俺を呼んだらしいな」
士「…って、さっきの…」
三輪「…!」ギリッ
忍田「それについては謝ろう。私は忍田真史、ボーダーの本部長だ」
士「門矢士だ、覚えておけ」
忍田「そしてこの人が最高司令官の城戸正宗だ」
城戸「…門矢君、君に聞きたいことがある」
城戸「君は何者だね?」
士「…通りすがりの仮面ライダーだ」
14: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/21(日) 10:03:49.18 ID:tUC/2icX0
忍田「仮面…ライダー?」
士「俺達は他の世界からやって来た」
迅「他の…世界?」
士「所謂パラレルワールドだ。どうやらここは『仮面ライダー』が存在しない世界のようだな」
鬼怒田「ふん、突拍子も無い話だ!」
士「見ていなかったのか、俺の変身を」
忍田「確かに、あの時の君からはトリオン反応が無かった。つまり近界民やトリガーとは無関係の物だ」
士「そして、俺は世界によって職が違う」つトリガー
根付「ボーダーのトリガー!?何処でそれを!?」
士「どうやらこの世界での俺は『ボーダー』のメンバーらしい」
士「世界によって『やるべきこと』がある。もしかしたらそれに関係しているのかもしれない」
城戸「…やるべきこと?」
???「おのれディケイドォオオオオオオ!!!」
「「「「「「「!!??」」」」」」」
士「鳴滝!」
鳴滝「とうとうこの『ワールドトリガー』の世界にやって来たな!」
鬼怒田「何だお前は!!」
鳴滝「ディケイド、お前が世界に紛れ込んできたせいで『アフトクラトル』と『大ショッカー』が手を組んだのだ!」
士「大ショッカーだと!?」
忍田「アフトクラトル!?」
鳴滝「まもなく大規模侵攻が起きるであろう!ディケイド!お前はボーダーと協力し、『アフトショッカー』を倒さねばならない!」
士「成る程…それが俺の使命か」
鳴滝「奴らを対抗するのだ!それしか方法はない!!」スゥッ
三輪「消えた…!」
士「…『アフトショッカー』!」
15: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/21(日) 10:17:16.26 ID:tUC/2icX0
ボーダー本部
空閑「正隊員が全員集められたのか…」
修「一体に何が…」
「諸君、よく集まってくれた」
修「忍田本部長!」
忍田「実は、あのアフトクラトルがまた攻めてくるのが分かった」
「アフトクラトルが!?」「なんで…!」
空閑「…もうアフトクラトルとここは離れたはずだぞ…何で?」
忍田「何故軌道的に離れたアフトクラトルが攻めてこれるかというと…後は彼が説明する」
「誰だ…?」「ボーダーの人間か?」
士「門矢士だ。アフトクラトルは悪の組織『大ショッカー』と手を組んだんだ」
「大…ショッカー?」
士「大ショッカーの科学力で奴らは自由に世界を移動できるようになった」
士「それが『アフトショッカー』だ」
修(千佳をまた奪いに来たのか…)
「その男は信用できるか!?」「そうだ!部外者じゃないのか!?」
忍田「…その反応も当然だ。門矢君」
士「ん?」
忍田「うちのボーダー隊と戦ってくれ。それで強さと信用を示すんだ」
士「…成る程、なら一番強い奴と戦おう」
忍田「一番強い隊…なら、太刀川!」
太刀川「りょーかい…!」
16: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/21(日) 20:54:19.19 ID:tUC/2icX0
仮想空間
出水「相手って一人すか?」
太刀川「おお、それでも三輪隊を圧倒したらしいぞ」
唯我「ふん!一人だけな楽勝ですよ!」
出水「いつも役に立たないくせに生意気言うな」グリグリ
唯我「うわっー!パワハラだ!訴えますよ!」
太刀川「お、向こうが来たぞ」
忍田『慶、油断するなよ』
太刀川「分かってますって」
士「待たせたな…」
太刀川「…生身か?」
出水「生身でどうやって戦うつもりっすか」
士「まぁ見てろ」
士「変身!」
『KAMEN RIDE DECADE!』
士→ディケイド「さぁ、存分にやろうか」
太刀川「ほぉ…随分と派手だな…」
唯我「それでも一人だけなら…!」
士「それはどうかな?」
唯我「え?」
『ATTACK RIDE ILLUSION!」
ディケイド「「「はっ!!」」」
観客席
木虎「分身した…!?」
嵐山「あれが三輪達を倒したという…」
唯我「ふ、増えるなんて聞いてなーい!!」
太刀川「上等!三対三が面白い…!」
ディケイド(ここはボーダーのチーム制に合わせるか)
『KAMENN RIDE BLADE!』
『KAMENN RIDE KIVA!』
『FOAM RIDE KIVA BASHER!』
ディケイドブレイド「…!」ジャキッ
ディケイドキバ「…!」
風間「姿を変えた…?」
太刀川(銃に剣…俺と唯我対策か…)
ディケイド「行くぞ!」
17: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/02(金) 00:03:16.73 ID:jw7UmzIB0
ディケイドブレイド「はぁあ!!」ジャキン!!
太刀川「おらぁ!!」ガキンッ!!
ディケイドキバ「はっ!」バンバンバン!!!
唯我「ひぃい!!」スタコラサッサ
出水「唯我てめー逃げてんじゃねーぞ!!」キィン…ボッボッボ!!!
唯我「だって!!水の銃とか聞いた事ないんですもの!!」サッサッサ
ディケイド「余所見をしてていいのか?」ジャキン
『ATTACK RIDE BLAST!』
ディケイド「ははっ!!」ドドドドドドド!!!
出水「速っ!?」ヒョイ
桜子『こちら解説席の武富桜子と、東隊の東隊長です!』
東『宜しく』ペコリ
桜子「東さん!今回の戦いの見所は?』
東『やはりあのでぃけいど?ですかね?戦況によって姿を変え、相手を翻弄するそうです』
東『話によると、中には狙撃に特化した姿もあるらしいです』
桜子『つまり…その場に応じて攻撃手(アタッカー)、銃手(ガンナー)、狙撃手(スナイパー)になれるということですか!?』
東『おそらくそうでしょう。そしてそれを自由に使いこなせる彼もまた凄い』
東『戦いかとを見るに、多くの戦いを経験してきたんでしょうね』
18: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/02(金) 00:15:40.11 ID:jw7UmzIB0
ディケイド「おらぁ!!」ジャキン!!
出水「剣になった!?槍バカの言う通り何でもありだな!!」ボボボボボッ!!!!
ディケイド「ふん」ヒョイヒョイ
出水(全部避けたか…!どんな動きしてやがる!)
ディケイド「トドメだ!」スッ…
出水(あ、そして何気にヤバい)
太刀川「おら!!」ガキンッ!!
出水「太刀川さん!」
太刀川「待たせたな!そして…」
ディケイドブレイド「…!!」タッタッタ
太刀川「敵増やしちまった、ごめん」
出水「阿呆っーー!!!」
唯我「僕は!?僕のことはいいんですか!?」タッタッタ
ディケイドキバ「…」ドドドドドドドド
唯我「ひぃい!!助けてーーー!!!」タッタッタ
本部廊下
熊谷「玲、本当に隊室で見なくていいの?」
那須「うん、たまには観客席で…」
熊谷「わかった、キツそうだったら言ってね!」
「そこの君達、ちょっといいかな?」
熊谷「?、はい?」クルッ
「観客席がどこだか分かるかい?」
熊谷「あ!それなら今から私達も行くので一緒に…」
那須「…失礼ですけど、貴方みたいな人ボーダーに居ましたっけ?」
熊谷「そう言えば…青年には見えないし…」
「…もうバレたか、もっと慎重に行くべきだった」
熊谷「貴方…何者!?」
「ただのしがない怪盗さ、覚えておきたまえ!」ジャキッ
『KAMEN RIDE DIEND!』
19: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/05(月) 22:38:37.27 ID:VglGsEBX0
ディエンド(海東)「あいにく君達の相手をしている暇はないんだ」
ディエンド「だから、お詫びにサービスしてあげよう!」ジャキッ!!
『KAMEN RIDE IXA!PSYGA!』
イクサ「その命…神に返しなさい!」
サイガ「Its show time!」
熊谷「増えた…!?」
ディエンド「じゃ、宜しくね」
那須「…忍田本部長!こちら那須です!」
修「あの士って人のトリガー…見たことあるか?」
遊真「いや、あんな派手で全身に纏う奴は見たことがない」フルフル
ガチャッ
忍田『こちら忍田、ただいま侵入者が入ったと報告がきた。その部屋に来ているらしい。対処してくれ!」
ザワザワ…シンニュウシャ?…
修「侵入者だって…!?」
遊真「本部に侵入できるとは…中々やりますな」=3=
「そう警戒しないでくれ、喧嘩を売りに来たんじゃないんだ」
嵐山「…来たぞ!」
ディエンド「急に来て済まないね」
遊真「…誰お前、あのツカサって人に似てるけど…」
ディエンド「士とは知り合いさ、それと空閑遊真」
遊真(俺の名前を知っている…?)
ディエンド「僕は君から貰いたい物があるんだ」
遊真「…何?」
ディエンド「その黒い指輪、僕にくれ」ピシッ
修(空閑の黒(ブラック)トリガーを…!?)
遊真「嫌です」=3= ☆
ディエンド「しょがない…なら実力行使だ!」ジャキッ!
20: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/05(月) 22:48:59.54 ID:VglGsEBX0
三輪「本部に乗り込んで置いて好きにさせると…」トリガーオン!
風間「思っていたのか?」トリガーオン!
修(A級の隊員達が…!)
ディエンド「仕方ないな…またまた大サービス!」ジャキッ!
『KAMEN RIDE TAROSUZ!』(オリジナル)
モモタロス「俺、参上!」
ウラタロス「お前達、僕に釣られてみる?」
キンタロス「俺の強さにお前らが泣いた!」
リュウタロス「お前達倒すけどいいよね?答えは聞いてない!」
三輪「化け物…!?」
ディエンド「僕は空閑遊真をやるから、君達は外野を頼んだよ」
モモタロス「頼んだよじゃねーよ!また変なことで呼び出しやがって!」
ウラタロス「ま、可愛い子が多いから僕は良いけどね~♪」
キンタロス「そうかっかするなや桃の字!」
リュウタロス「やーい!モモタロスの怒りんぼ~!」
モモタロス「喧しい!」
木虎「何だか…コントを見ているようです」
嵐山「…ああ」
21: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/05(月) 22:58:35.64 ID:VglGsEBX0
遊真「どうやらやる気のようだな」トリガーオン!
修「加勢するぞ!空閑!」トリガーオン!
ディエンド「ま、あっさりとお宝手に入ってもつまらないか」
ディエンド「はぁあ!!」バンバンバン!!!
修「銃…!」レイガストデフセグ
遊真「一気に距離を詰めるか!オサム!」
修「ああ!」
モモタロス「おらぁあ!!」ブンッ!
木虎「…っ!」ビキィン!!
ウラタロス「よっと」ストッ!!
嵐山「くっ…!」ドンッ!!
キンタロス「せいや!!!」ドドドン!!!
佐鳥「ひぃい!!??」ヒョイッ
リュウタロス「へっへ~!」バンバンバン!!!
時枝「…!」ヒョイヒョイ
モモタロス(このままじゃ埒が明かねーぞ!?)ヒソヒソ
ウラタロス(先輩、実は良いアイディアがあるんだ)ヒソヒソ
キンタロス(なんや亀の字?)ヒソヒソ
ウラタロス(実は…)ゴニョゴニョ
モモタロス(それお前があの女にやりたいだけだろ!)ヒソヒソ
リュウタロス(でも面白そ~!)ヒソヒソ
ウラタロス「よし!決まりだね!」
木虎「作戦会議かしら…?」
タロスズ→光の玉「はっ!」
風間「光の玉に…?」
モモタロス(光球)「行くぜ行くぜ行くぜ!!」
嵐山隊「「「「…え?」」」」
バシュバシュッ!!!
22: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/05(月) 23:08:20.94 ID:VglGsEBX0
三輪「だ、大丈夫ですか嵐山さん!」
三輪(光の玉が嵐山隊達に…!)
「ふ~やれやれ、久しぶりにやったぜ」
三輪「…えっ?」
嵐山(モモタロス憑依)「俺、再び参上!!!」パシィッ!!!
三輪「」
加古「木虎ちゃん!?」
木虎(ウラタロス憑依)「お姉さん…僕に釣られてみる?」
東「さ、佐鳥…どうしたんだ一体!?」
佐鳥(キンタロス憑依)「あ~泣けるで!」ドンッ!!
時枝(リュウタロス憑依)「いえ~い♪取り憑いちゃった~!」ピョンピョン
緑川「」
当真「」
M嵐山「俺達!!愛と!!」
U木虎「夢と♪」
K佐鳥「友情の!」
R時枝「無敵隊~!!」
「「「「電王隊!!」」」」ドドン!!!
他のA級の皆様「「「「「「」」」」」」
23: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/05(月) 23:17:54.60 ID:VglGsEBX0
M嵐山「俺達は最後から最後まで、クライマックスだぜぇえ!!!」
「「「「変身!!」」」」
『SWORD FOAM』
『ROD FOAM』
『AXE FOAM』
『GUN FOAM』
風間「…行くぞ」
「「「…は、はい!」」」
ディエンド「ついでにもう一人」ジャキッ
『KAMEN RIDE SIEG』(オリジナル)
ジーク「私を呼んだか?」
ディエンド「君も協力してくれ」
ジーク「…いいだろう」
ジーク「そこの地味な眼鏡!!」
修「地味な眼鏡!?」
ジーク「私がお前を美しくしてやろう!有り難く思うが良い!」
修「えっ」
バシュバシュッ!
遊真「オサム!?」
千佳「修君!?」
修(ジーク憑依)「降臨!満を持して!」バッ!!
空閑「」
千佳「」
レイジ「」
烏丸「」
小南「」
W修「…変身」
『WING FOAM』
24: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/11(日) 12:06:10.40 ID:J8xRw3HH0
電王S「こっからは俺達の番だ!行くぜ行くぜ行くぜぇ!!」タタタタタッ
三輪「嵐山さんを解放しろ!!」ジャキッ
電王G「やなこった~!!」バンバンバン!!!
三輪「くっ…!」
電王W「ふっ…はっ!」ジャキン!!
空閑「オサムを放せ…!」ドンッ!!
ディエンド「君のその指輪をくれたら彼を解放しようじゃないか」バババン!!!
空閑「…それも無理だ!」ドンッ!!
小南「ちょっと!私達がいること忘れないでよね!」
ディエンド「…仕方ない、君は彼らの相手をしてくれたまえ」
電王W「いいだろう!」ザンッ!!
烏丸「くっ…!」ザザッ
レイジ「気をつけろよ、肉体は修でも結構強い…!」
烏丸「了解」
小南「了解!」
那須「きゃっ!?」
熊谷「玲!?大丈夫!?」
イクサ「跪きなさい…」バババババッ!!!
サイガ「…!」バンバンバンバン!!!
仮想空間
ディケイドブレイド「おら!!」ガキンッ!!
太刀川「おっと!!」ドンッ!!
ディケイド「喰らえ!」バンバンバン!!!
出水「やばいやばいやばい!!」
『戦闘体活動限界 ベイルアウト』
唯我「ぬわっーーーー!!!」
出水「唯我てめぇやられてんじゃねーぞこらぁあ!!!」
25: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/11(日) 12:18:20.01 ID:J8xRw3HH0
ディケイド「そろそろ終いだ!」ジャキン!!
『FINAL ATTACK RIDE DECADE!』
『FINAL ATTACK RIDE BLADE!』
ディケイド「はぁあああああああああああああああ!!!!!!」ドドドドドドドド!!!
ディケイドブレイド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ドドドドドド!!!
ドーーーーーン!!!!
『『戦闘体活動限界 ベイルアウト』』
出水「マジかよ…!」
太刀川「はっは…強ーな」
ドンッ!!
太刀川「いやー強いなアンタ、もう一回やろうぜ!!」バンバン
士「面相だから嫌だ」
出水「あのピンクの鎧かっけーすね!」
士「マゼンダだ!!」
唯我「反則ですよ反則!!増えたり姿変えたりするのは!!!」
出水「喧しい!!黙ってろ!!」ガンッ!!
唯我「うわあああああああああああ暴力反対!!!」
太刀川「さーて、観客席の奴らもさぞ驚いて…」
ウィーン
電王S「これでも喰らいやがれ!!」ドンッ
風間「ちっ…!」
電王W「はっ!!」スパスパッ!!
レイジ「…!!」ザザッ
太刀川「」
出水「」
唯我「」
士「」
26: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/11(日) 12:28:30.08 ID:J8xRw3HH0
「やっ士!」
士「海東!」
ディエンド「僕は今あのお宝を狙っているんだ。邪魔しないでくれたまえ」
士「こんな所で暴れやがって…」ハァ
太刀川「何だ何だ!?新しい奴か!?」キラキラ
出水「太刀川さん落ち着いて下さいよ!」
唯我「ひぃいいいい!!!もうやだぁああああああ!!!」
ディエンド「ま、今回は引かせて貰うよ、じゃあね」サァッー
空閑「オーロラの中に消えた…?」
嵐山「あれ、一体…」
木虎「何をしていたんでしょうか…?」
佐鳥「何だかとっても恥ずかしいことをしたような…」
時枝「…」コクッ
修「ええっと…」
千佳「修君!」
レイジ「戻ったか…」
忍田「士君、彼は一体…」
士「ただのこそ泥だ、気にしなくても良い」
鬼怒田「たくっ!!観客席が滅茶苦茶だ!!急いで修理に取りかかるぞ!!」
ハーイ
写真館
ユウスケ「遅いな士…」
夏海「そうですねぇ…」
栄次郎「まぁまぁ、気長に待ちましょう」コトッ
27: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/16(金) 21:41:24.09 ID:o/z0x/qH0
修理中…
修「…」
士「どうしたそこのメガネ」
修「あ、貴方は…Œ
28: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/16(金) 21:47:47.39 ID:o/z0x/qH0
間違えた
修理中…
修「…」
士「どうしたそこのメガネ」
修「あ、貴方は…!」
士「気にしなくてもいい、それより、そんな落ち込んでいてどうしたんだ?」
修「…さっき、僕の失態で皆さんに迷惑を掛けたので…」
士「あれは海東のせいだ。気にしなくても良いってコナミカン(小南)も言ってただろ」
修「そうですけど…」
士「?」
修「今日僕は…空閑のために何もしてやれなかった」
士「…あの白髪チビか」
修「あいつは出会ったときから僕を助けてくれた…だけど、僕はあいつに何もしてやれない…!」
士「…」
修「実質…僕のせいで、空閑は大切な相棒を失った」
修「僕は…恩を仇で返しているだけなんです」
士「それは…あいつが言ったのか?」
修「…!」
士「自分の弱さを攻める時間があったら、自分の仲間の心配をするんだな」スタスタ…
修「空閑の…気持ち?」
修理中…
修「…」
士「どうしたそこのメガネ」
修「あ、貴方は…!」
士「気にしなくてもいい、それより、そんな落ち込んでいてどうしたんだ?」
修「…さっき、僕の失態で皆さんに迷惑を掛けたので…」
士「あれは海東のせいだ。気にしなくても良いってコナミカン(小南)も言ってただろ」
修「そうですけど…」
士「?」
修「今日僕は…空閑のために何もしてやれなかった」
士「…あの白髪チビか」
修「あいつは出会ったときから僕を助けてくれた…だけど、僕はあいつに何もしてやれない…!」
士「…」
修「実質…僕のせいで、空閑は大切な相棒を失った」
修「僕は…恩を仇で返しているだけなんです」
士「それは…あいつが言ったのか?」
修「…!」
士「自分の弱さを攻める時間があったら、自分の仲間の心配をするんだな」スタスタ…
修「空閑の…気持ち?」
29: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/16(金) 21:54:25.69 ID:o/z0x/qH0
(僕の力が足りなかったせいで…レプリカが…!)
(ちがうよ)
(おれがレプリカに言ったんだ。『オサムとチカを守れ』って)
(あいつはその頼みに100%答えた。さすがおれの相棒だ)
(オサムがあやまることじゃない)
修「…!」ゾクッ
「…修君」
修「…千佳か」
千佳「まだ気にしてたの?」
修「…いや、もう大丈夫だ」
修「行こう、千佳」
千佳「…うん」
千佳(修君…)
30: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/16(金) 22:02:44.12 ID:o/z0x/qH0
アフトクラトルにて
イッー!!イッー!!
ハイレイン「彼らの科学力がここまでとは思わなかったな」
ランバネイン「ああ、これでまた玄界(ミデン)に戻れる」
ミラ「そして今度こそ…」
ハイレイン「ああ、『金の雛鳥』を捕まえる」
「これで満足だろう?」
ハイレイン「ああ、協力感謝するよ、地獄大使殿」
地獄大使「我らとしては、玄界が欲しいだけだ。その雛鳥とやらもくれてやる」
ランバネイン「あと…でぃけいどとかいう奴はどうするんだ?」
ハイレイン「世界の破壊者ディケイドは…これで倒す」スッ
ランバネイン「おお!兄…隊長が自ら敵将とか…!心が躍るな!!」
ミラ「隊長…それでは」
ハイレイン「うむ…」
地獄大使「遂に始まるぞ…!」
ハイレイン&地獄大使「「アフトショッカー、玄界に向けて出陣!!」」
31: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/30(金) 22:03:14.91 ID:2uu0rDlX0
数日後…
ウー!! ウー!!
沢村「門(ゲート)が多数開きました!」
忍田「よし!今回は襲撃の日が分かっていたから住民達を全員避難できた!」
忍田「総員!!全力で迎えろ!!」
「「「了解!!!」」」
バンダー「「…」」ゾロゾロ
バムスター「「…」ゾロゾロ
モールモッド「「…」」ゾロゾロ
米屋「うほっ!うじゃうじゃいやがる!」
出水「これぐらいいないとつまらないぜ!」
緑川「待って…何か上に乗ってるよ?」
戦闘員「イッーー!!」ピシッ!!
沢村「トリオン兵の上に白兵が乗っています!」
忍田「あれが『ショッカー』か…!」
奥寺「な、何だこいつ!?」
ジャガーマン「俺は偉大なる大ショッカーのジャガーマンだ!!」
「「「イッーー!!!」」」ゾロゾロ
東「奥寺!小荒井!そいつらは任せた!俺は遠くから応戦する!」タッタッタ
「「了解!!」」
修「これが『アフトショッカー』…!」
空閑「オサム、俺達も行くぞ!」トリガーオン!!
修「ああ!!」トリガーオン!!
士「始まったか…!」
ユウスケ「士!夏海ちゃん!行くぞ!!」
夏海「はい!キバーラ!」
キバーラ「はいは~い♪」ヒョイッ
「「「変身!!」」」
32: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/30(金) 22:11:57.91 ID:2uu0rDlX0
ディケイド「お前らはボーダーの援護をしろ!」
クウガ「分かった!」
キバーラ(ライダー)「士君も気をつけて下さい!」
クウガ「超変身!!」ピカァン!!
クウガ(タイタンフォーム)「はっ!!」ザシュッ!!!
太刀川「おおっ!見事な切りっぷり!!」キラキラ
風間「眼輝かせてないで動け」
キバーラ(ライダー)「はぁあ!!!」ドガァン!!
嵐山「女の仮面ライダーもいるのか…!」ドドドドドッ!!!
木虎「嵐山さん余所見している場合じゃないですよ!」
千佳「修君!」
修「千佳!」
千佳「私も戦うよ!」
ディケイド「よっ」
空閑「ツカサさんまで…」
修「士さん、アフトクラトルは千佳を狙ってくるはずです!」
ディケイド「成る程…大体分かった、こいつを守れば良いんだな」
「それはどうかな」
ディケイド「地獄大使…!」
修「アフトクラトルの隊長まで…!」
地獄大使「貴様にプレゼントをやる…ハイレイン!」
ハイレイン「ああ」スッ
ディケイド「あれは…ドライバー!?」
33: ◆bfn/Aps7v2 2017/06/30(金) 22:19:13.97 ID:2uu0rDlX0
ハイレイン「変…身!」
鳴滝「おのれディケイドオオオ!!!貴様の影響で、この世界にもライダーが生まれてしまった!」
「私は…」
アレク「仮面ライダー…アレク」
修「仮面ライダー!?」
地獄大使「はっはっは!我々の科学力で黒トリガーとドライバーを合体させたのだ!」
地獄大使「そして…はぁあ!!」
地獄大使→ガラガランダ「私も行かせてもらう…!」
修「千佳…お前は逃げろ」
千佳「でも…」
修「あいつらの目的はお前だ。だから、お前はバレないところで隠れていろ」
千佳「…うん!」タッタッタ
「逃がさないわ」
修「ワープの…!」
ミラ「私が金の雛鳥を追います」
アレク「任せたぞ」
空閑「行かせてくれると思うの?」スッ
ミラ「…やはり私も加勢します」
ディケイド「俺がガラガランダをやる。お前らがあの二人をやれ」
修「はいっ!」
空閑「了解…!」
34: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/09(土) 15:45:58.41 ID:Gci9oEel0
修「アストロイド!!」ドドドドドドドドドドド!!!
空閑「ふっ!」ザクッ!!
アレク「はっ!」バシィッ!!!
空閑『シノダさん、黒トリガー使ってもいい?』
忍田「それは…」チラッ
城戸「…」コクッ
忍田「…ああ、思う存分やってくれ」
空閑「了解!」
空閑(黒トリガー)「さっさと終わらせるよ」
アレク「黒トリガー…!」
ディケイド「成る程…『空閑 遊真 フォーム 黒トリガー』ってところか…」
ガラガランダ「余所見をしている場合か!?」ゲシッ
ディケイド「くっ…!」
「僕も手伝おうか?」
ディケイド「海東!」
ディエンド「勘違いしないでくれたまえ、僕はお宝を盗られたくないだけさ」
空閑「…」ジィ…
ディエンド「今は共闘だよ、白少年」
ディエンド「それに、僕が呼び出したライダー達も役に立っているだろう」
ガラガランダ「何だと…!?」
35: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/09(土) 15:52:55.07 ID:Gci9oEel0
嵐山「くっ…数が多い…!」
キバーラ「このままだと押されてしまいます!」
木虎「何とかしないと…」
「これ、持ってて」スッ
木虎「え?ってパンツ!?」イヤー!
「はっ!!」
戦闘員達「「「イッーー!!??」」」ドタバタ
嵐山「貴方は…?」
「同じ仮面ライダーが戦っている。だから俺も手伝うんだ」ジャキ!!
「その通りだぜ後輩」
「近界民…興味深い!」
木虎「また増えた…」
「「「変身!!」」」
『タカ!トラ!バッタ! タットッバ!タトバ!タットッバ!!』
『サイクロン!ジョーカー!』
オーズ「行きますよ翔太郎さん!フィリップさん!」
ダブル(翔太郎)「ああ、オーズ!」
ダブル(フィリップ)「ゾクゾクするねぇ…!」
36: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/09(土) 16:01:18.22 ID:Gci9oEel0
米屋「おら!!」ザクッ!!
戦闘員「イッーーー!!!」ジタバタ
出水「キリがねぇな!」
緑川「どうする?この数…」
「俺に任せろっーーーー!!!」ドガァアン!!!!
緑川「リーゼントのお兄さん!?」
「頑張ったなお前ら!後は俺達に任せろ!」
「おいおい、戸惑っているじゃないか」
米屋「…どちら様?」
弦太郎「俺は如月弦太郎!全てのボーダー隊員と友達になる男だ!」
晴人「そして…お前達の希望だ」スチャ
『3!2!1!』
『シャバドゥビタッチヘンシン!シャバドゥビタッチヘンシン!』
「「変身!!」」
『フレイム プリーズ ヒーヒーヒーヒーヒー!』
フォーゼ「宇宙…キターーーーー!!!!」
ウィザード「さぁ、ショータイムだ!」
37: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/09(土) 16:18:30.78 ID:Gci9oEel0
東「くっ…後退しながら攻撃するぞ!」
「「了解…!」」
東(3人ではキツいな…どうすれば…)
バキュン!!!
ジャガーマン「ぐわっ!?」
東「銃弾!?」
「誰であろうが、市民の平和を脅かす奴は…俺が許さない!」
「近界民!ぜってぇ許さねぇ!!」
東「貴方達は…?」
紘汰「下がっていてください、俺達に任せて!」
進之介「行くぞベルトさん!」
クリム『OK!』
『オレンジ!』
「「変身!!」」
『ロックオン!ソイヤ!』
『ドライブ!タイプ スピード!』
『オレンジアームズ!花道!オンステージ!』
ドライブ「ボーダーの皆さん!ひとっ走り付き合えよ!」
鎧武「ここからは、俺達のステージだぁ!」
38: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/09(土) 16:25:40.89 ID:Gci9oEel0
迅「あらら…結構いるな」
天羽「…」コクッ
ゾロゾロ…
迅「だけど手伝ってくれるんだろ?仮面ライダー」
「どうしてわかったんですか!?」
「はい!俺達も戦わせて下さい!」
迅「頼りにしてるぜ」
タケル「三門市の平和を未来へ繋ぐ!」
永夢「ボーダーの運命は俺が帰る!
『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』
『マイティアクションX!』
「「(大)変身!」」
『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴゴゴ ゴースト!』
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション X!』
ゴースト「命!燃やすぜ!」
エグゼイド「ノーコンテニューで、クリアしてやるぜ!」
40: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/23(土) 11:14:02.44 ID:FD0MDsNS0
ガラガランダ「馬鹿な…我々のトリオン兵軍団が…!」
ディエンド「さて、後は君達だけだよ」
アレク「標的は変わらん…金の雛鳥のみ!」
ミラ「はい」
ディケイド「さて、さっさと終わらせるか!」
ディエンド「君達も手伝いたまえ」
三雲「はい!行くぞ空閑!」
空閑「了解!」
三雲「はっ!」ガキン!!
空閑「おらっ!」ドゴォ!!
アレク「くっ…!」
ミラ「隊長!援護します!」
アレク「ああ…!」スッ!!
三雲「ぐわっ!?」
空閑「オサム!?」
三雲(穴を開けて…僕の足を…!)
アレク「これで立てまい」
アレク「しかし分からない、何故トリオンも戦闘技術も乏しい奴がこいつの近くにいるのか」
三雲「!」
空閑「オサムの悪口を…!」
アレク「金の雛鳥だってそうだ。その白髪や金の雛鳥に比べてお前は何て弱いんだ」
アレク「普段から足を引っ張っているのだろう」
三雲(確かにそうだ…僕はいつも2人を…)
空閑「オサム!気にすることは無い!」
アレク「だが真実だろう。仲間と合っていないのだろう…お前は」
「違う!」
41: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/23(土) 11:19:55.81 ID:FD0MDsNS0
【説教BGM】
ディケイド「確かにこいつは他の2人に比べて弱い…」
ディケイド「だけど、この2人には無いものをこいつは持っている!」
ディケイド「どんな時でも諦めない心と…努力をし続ける信念…」
ディケイド「お前らに…こいつを侮辱する資格は無い!」
アレク「…何なんだ、貴様は…!」
ディケイド「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」
ピカァアン!!
ディケイド「新しいカード…!」
『FINAL FOAM RIDE MIMIMI MIKUMO!』
42: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/23(土) 11:32:06.79 ID:FD0MDsNS0
ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ」
三雲「えっ?」
ウィーーン
三雲「えっ?えっ?えええっ!?」
ガシャン!!!
アレク「何だと…?」
ミラ「あのメガネが…」
ガラガランダ「メガネを掛けた黒いラービットに!?」
ミクモラービット「…!」
空閑「あれは…レプリカの…!」
空閑「一緒に…戦ってくれるか…?オサム…」
ミクモラービット「…」コクッ
ディケイド「行け!玉狛第二!!」
空閑「うおおおおおおおおお!!!!」
ミクモラービット「…!!」ドドドドド!!!!
空閑「『強』印(ブースト)!!五重(クインティ)!!!」ドゴォオオオ!!!!!
ミクモラービット「…!!!」ドガァアン!!!!
アレク「ぐっ…!」
ミラ「きゃっ!」
ガラガランダ「ぐわっ!?」
アレク(あの白髪の黒トリガーと同じ性能…!?)
ディケイド「よし、もう一回だ!」
空閑「ああ!」
ミクモラービット「!!」コクッ
43: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/23(土) 11:46:00.93 ID:FD0MDsNS0
『FINAL ATTACK RIDE MIMIMI MIKUMO!』
ディケイド「はぁああ!!!」バッ!!
ガラガランダ「何!?ディケイドも黒トリガーを!?」
空閑「これで…トドメだ!」バッ!!
ミクモラービット「…!!!」バッ!!
「「『強』印!!七重(セプタ)!!!!」」ドゴオオオオオオオ!!!!!
ガラガランダ「黒トリガーの3回同時攻撃だと!?ぐあああああああああああああああ!!!!」ドガァアアアアアアアン!!!!
アレク→ハイレイン「ぐわあああああああああ!!!!」
ミラ「きゃああああああああああああ!!!!」
空閑「おお!やったぞ!」
ミクモラービット→三雲「ああ…!」
ハイレイン「くっ…ドライバーが壊れてしまった…引き上げるぞ!」
ミラ「はい!」ビィーン
三雲「逃げられた…!」
空閑「でもあいつら…またすぐ玄界に…」
ディエンド「安心したまえ、彼らの自由に世界を行けることができる装置は僕が壊した」
三雲「本当ですか!?」
空閑「そんなことしてもこれはやらないぞ…」ササッ
ディエンド→海東「それはもういい。その黒トリガーは君が持ってて初めてお宝になるらしいしね」
海東「だけど、代わりにこれは貰うよ」スッ
空閑「…どら焼き?」
玉狛第二
陽太郎「ない!おれのおやつがない!」
44: ◆bfn/Aps7v2 2017/09/23(土) 11:53:16.44 ID:FD0MDsNS0
後日…
忍田「もう行ってしまうのですね」
士「ああ、もうこの世界でやることはない」
城戸「感謝します…」
空閑「ツカサさん、ありがとな」
三雲「あなたのおかげで千佳は助かったし僕もすっきりしました」
千佳「本当にありがとうございます」ペコッ
士「気にするな」
空閑「それで?オサムは何悩んでいたんだ?」
三雲「うぐっ…それは」
千佳「それはね…」
三雲「千佳!」
ワイワイガヤガヤ
士「一枚…撮るぞ」
パシャ
栄次郎「この写真に写っている3人組…とても中が良さそうだ」
夏海「あれ?でも何か飛んでいますよ?」
ユウスケ「本当だ。黒い兎みたいな物が…」
士「さぁな、そいつも大切な仲間なんだろ」
完
フィリップ「出来たよ翔太郎! 押すと爆発して全治6ヶ月の怪我を負うメモリだ!」
2020-06-17
1: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:01:30.89 ID:WF9iOe7RO
短いです
本当にキャラ崩壊注意
翔太郎「出来たよ、じゃねぇ! なんつーもんを作ってんだ! 人はそれを爆弾って呼ぶんだぞ!」
翔太郎「大体いきなりどうした? 何か色々メモリを作ったみたいだが」
フィリップ「実は調べてみたところ、世の科学者や技術者は何かしら突飛なものを開発しては『出来たよ、~~』と言うのが通例らしい」
フィリップ「僕もそれを言ってみたくてね」
翔太郎「あー辞めておけ。そう言う奴らは赤い怪物に殴られてビルから転落死したり、自分が使っていたウイルスに感染させられてゲームオーバーになったりろくなことにならないぜ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493463690
本当にキャラ崩壊注意
翔太郎「出来たよ、じゃねぇ! なんつーもんを作ってんだ! 人はそれを爆弾って呼ぶんだぞ!」
翔太郎「大体いきなりどうした? 何か色々メモリを作ったみたいだが」
フィリップ「実は調べてみたところ、世の科学者や技術者は何かしら突飛なものを開発しては『出来たよ、~~』と言うのが通例らしい」
フィリップ「僕もそれを言ってみたくてね」
翔太郎「あー辞めておけ。そう言う奴らは赤い怪物に殴られてビルから転落死したり、自分が使っていたウイルスに感染させられてゲームオーバーになったりろくなことにならないぜ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493463690
関連
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2: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:04:25.11 ID:WF9iOe7RO
翔太郎「ん? メモリじゃないのもあるのか」キュピィィン カメンライダー…クロニクル
フィリップ「それは偶然出来たものだ。捨てておいてくれ」
翔太郎「分かった」
3: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:04:59.17 ID:WF9iOe7RO
翔太郎「これは何のメモリだ?」カチッ
フィリップ「聞きながら押すのは感心しないな」
フィリップ「それは数字がめちゃくちゃになるメモリだよ」
翔太郎「数字がめちゃくちゃ? どう言うことだ?」
フィリップ「試せば分かる。僕たちは何人で何人の仮面ライダーだっけ?」
翔太郎「そんなの決まってんじゃねぇか。俺たちは5人で8人の…えええええ!!??」
翔太郎「何だこれ…口が勝手に…」
4: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:06:46.33 ID:WF9iOe7RO
翔太郎「んんっ! 俺たちは4人で2人の仮面ライダーだ! 駄目だこれ!」
フィリップ「惜しいね、約分できれば」
フィリップ「照井竜がトライアルのマキシマムドライブでウェザーを撃破した時のタイムは?」
翔太郎「15.2秒」
フィリップ「マキシマムドライブ失敗だね」
翔太郎「これ役に立つか?」
フィリップ「今回役に立つメモリは作ってないよ」
翔太郎「開き直るなよ!」
5: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:07:25.40 ID:WF9iOe7RO
翔太郎「この4つ目のメモリは?」カチッ
フィリップ「2つ目だよ。それは語尾に”ぴょん”が付くメモリさ」
翔太郎「はぁ!? 本当に一体何を作ってるんだぴょん! うわああ本当に付いてるぴょん!」
フィリップ「くっ、ふふふふふ…。ぴょんって…」
翔太郎「笑うなぴょん! お前が作ったんだぴょん!!!」
翔太郎「くっそ…こんなんじゃ仮面ライダートリプルとして…これ(ダブル)もかぁぁぁぁっぴょん!!!」
6: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:08:05.33 ID:WF9iOe7RO
フィリップ「テンション下がるかい?」
翔太郎「当たり前っぴょん…」
フィリップ「そんな君にぴったりなのがこれさ!」
翔太郎「TVショッピングみたいに出すなぴょん。これボタンが7つあるぴょん」
フィリップ「2つだね。それは押した人のテンションを操作するメモリなんだ。上のボタンでアップ、下でダウンする」
翔太郎「もはやメモリじゃなくてリモコンだぴょん」
7: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:08:38.17 ID:WF9iOe7RO
フィリップ「さぁ上のボタンを押すんだ翔太郎!」
翔太郎「正直これ以上変なことになりたくないぴょん…」カチッ
翔太郎「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
翔太郎「テンション上がってきたぴょぉぉぉぉぉぉん!!!」
翔太郎「今なら生身でマキシマムドライブ出来るっぴょぉぉん!!!」グイッグイッ
フィリップ「鼻にメモリを刺そうとするのは駄目だ翔太郎!!!」ガバッ
8: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:09:17.50 ID:WF9iOe7RO
翔太郎「はぁぁ…俺はなんてダメダメな半熟野郎なんだぴょん……」←下のボタンを押させられた
フィリップ「次に行かせてもらうよけど、これは何のメモリだと思う?」
翔太郎「何でもいいぴょん…何であれきっと俺よりは役に立つ物ぴょん……」
フィリップ「これは照井竜を強制召喚するメモリさ」カチッ
照井「はっはっは、そんなに焦らなくてもケーキは逃げないぞ所……長……」
フィリップ「…」
翔太郎「…」
照井「……ドーパントの仕業か…?」
9: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:09:57.79 ID:WF9iOe7RO
照井「成る程…そのメモリの効果で転移して来た訳か」
フィリップ「あぁ、気分はどうだい?」
照井「どうもこうも…今程感情に任せてお前達をぶちのめしたいと思ったことはない」
翔太郎「俺なんかを殴って気が済むならそうしてくれっぴょん………」
照井「……………何だこいつは」
フィリップ「翔太郎もいい加減戻してあげよう」
フィリップ「そうだ照井竜。君にはお詫びとして、エンジンブレードで使えるギジメモリを作ったからあげよう」カチャッ
照井「ん、そうか。まぁ貰っておこう」
10: 鼻メモリ ◆HLLGEraKlA 2017/04/29(土) 20:10:28.19 ID:WF9iOe7RO
ー次の日ー
フィリップ「おや? これは昨日照井竜に渡したはずのギジメモリ…」
フィリップ「僕は何と間違ってしまったんだ?」
ドーパント「ぐあぁっ!」
アクセル「これでとどめだ!」
アクセル「ん? 何だ! 何が起きている!」マキシマムドライブ…マキシマムドライブ…マキシマムドライブ…マキシマムドライブ…
ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
照井竜は爆弾メモリの爆発に巻き込まれ、医者に全治1ヶ月と診断された
おわり
引用元: ・フィリップ「出来たよ翔太郎! 押すと爆発して全治6ヶ月の怪我を負うメモリだ!」
永夢「『スターインベーダー ケロロ』?」
2020-06-17
1: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 22:38:29.77 ID:MdtyY8CA0
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 22:46:22.64 ID:MdtyY8CA0
日向家地下、ケロロ小隊前戦基地
ケロロ「ほぉ…これが「仮面ライダー」でありますか」
クルル「ああ、都市伝説の一つで、ポコペン人を守る正義の味方らしいぜぇ」
タママ「色んなのがいるですぅ」
ギロロ「成る程、こいつらはポコペン侵略の邪魔するかもしれないのか」
クルル「このピンクの…「仮面ライダーエグゼイド」は医者としても働く男だ。何でも「ゲーム」で変身するらしい」
ケロロ「あ、本当だ。これ「マイティアクションX」じゃん!このゲーム大好きぃ~!」
ギロロ「き、貴様ぁ!!またそんな下らんモンで遊んでいたのかぁ!!」
ケロロ「やかましぃ赤ダルマが!!」
3: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 22:54:14.68 ID:MdtyY8CA0
クルル「市販のガシャットを改造した物を「ライダーガシャット」、そしてベルトの「ゲーマドライバー」。ポコペン人にしちゃ良い物だぜぇ」
ケロロ「そう!ポコペン人が有能な兵器を使うのなら!我々はそれを真似してしまおうということであります!」
タママ「さすが軍曹さん!作戦を考えるのが面倒だから他のをパクっちゃうなんて!隊長の鏡ですぅ~!」
ケロロ「博士!例の物は!」
クルル「できてるよケッケロくぅ~ん!」
テッテレー!ケロンガシャットォ~♪ケロンドライバ~♪
クルル「ケロン軍の科学力で奴らのライダーガシャットを複製した、その名も「ケロンガシャット」だぜぇ~」
ケロロ「流石クックル!仕事が早い!!」
クルル「これは隊長用だぜぇ~」
ケロロ「まかせんしゃい!我が輩、ゲームは得意であります!!」
ケロロ、ライダー討伐作戦開始!!であります!!
6: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 23:16:20.93 ID:MdtyY8CA0
聖都大学附属病院内 電脳救命センター(CR)
明日那「永夢!緊急通報よ!町で変なバグスターが暴れているみたい!」
永夢「変なバグスター?分かりました!」
町中にて
ハスキーバグスター「「「ぐしゃああああああ!!!!」」」」
永夢「何だあれ!?犬か!?」
ポッピー「しかも数匹はいるよ!永夢!」
永夢→エム「分かってる!ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」ピカァン!
『マイティアクションX!!』
エム「変身!!」ガッシャットォ!!
『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャゲーム!?』
『アイム ア カメンライダー!!』
エグゼイド(レベル1)「大変身!!」レベルアッープ!
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション エックス!!』
エグゼイド(レベル2)「しゃあ!!行くぞ!!」
バグスター「「「ぐしゃあああ!!!」」」ガブガブ
エグゼイド「ガシャコンブレイカー!!」ドゴォ!!
バグスター「「「ぐしょあああ!!??」」」
7: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 23:26:16.52 ID:MdtyY8CA0
エグゼイド「こんなものか!!大したことないぜ!!」
???「中々やるようだなぁ!エグゼイド」
エグゼイド「誰だ…ってカエル?」
ケロロ「カエルなどではなぁい!我が輩はガマ星雲第58番惑星ケロン星宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長、ケロロ軍曹であります!」
エグゼイド「ケロロ軍曹?」
ケロロ「我が輩達が開発した人工バグスターを倒したか…だが!我が輩はまだ切り札を残しているであります!」ガチャ
ポッピー「あれは…ガシャットにドライバー!?」
ケロロ「見るがいいであります!我が輩の変身を!!」ピカァン!
『スターインベーダー ケロロ!!』(♪ケロッとマーチの短いアレンジ)
ケロロ「変身!!」ガッシャットォ!!ケロンアッープ!!
『ケロッケロッケロッ!いざ進っめ~!スターインベーダー ケ~ロロ~!!』
仮面ライダーケロロ「いくであります!!」
エグゼイド「緑色の体に黄色い帽子の仮面ライダー!?」
8: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 23:36:44.41 ID:MdtyY8CA0
ライダーケロロ「ゲロォ!!」ドゴォ
エグゼイド「うぐっ!?」
ライダーケロロ「おらぁ!!」
エグゼイド「つ、強い!こうなったら…」ピカァン!
『ゲキトツロボッツ!』
エグゼイド「大・大・大変身!!」レベルアッープ!!アッガッチャ!!
『吹っ飛ばせ!激突!ゲキトツパンチ!ゲ・キ・ト・ツロボッツ!!』
エグゼイド(ロボットアクションゲーマー)「おらぁ!!」ドゴン!!
ライダーケロロ「くっ…レベルアップでありますか…」
ライダーケロロ「そんなものは対策済みであります!!」
9: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/14(金) 23:46:21.28 ID:MdtyY8CA0
『ガンダム・プラモデル無双!!』(飛べ!ガンダムの短いアレンジ)
エグゼイド「なんだあの白いロボットは!?」
ライダーケロロ「ただの白いロボットではない!!」
ライダーケロロ「星を越えた男が紡ぐ夢の具現化…ガンプラであります!!」ガッシャットォ!!レベルアッープ!アッガッチャ!
『組み立て~ろ!立ち上が~れ!夢をく~れ!ガンプラ!!』
ライダーケロロ(ガンダムインベーダーゲーマー)「ビームサーベル!!」ブゥン!!
エグゼイド「うわっ!?」
ライダーケロロ「ビームライフル!!」ズキュウン!!
エグゼイド「うおっ!?」ヨケル
13: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/18(火) 23:36:53.72 ID:kPZwN5dP0
飛彩「何をしているんだ研修員」
ポッピー「飛彩!?」
飛彩「ここは俺に任せろ」ピカァン!×2
『タドルクエスト!』『ドレミファビート!』
飛彩「術式レベル3…!」ガッシャットォ!!レベルアッープ!アッガッチャ!
『タドルメグル、タドルメグル、タドルクエスト!』 『ド・ド・ドレミファ・ソ・ラ・シ・ド!OK!ドレミファビート!』
飛彩→仮面ライダーブレイブ(ビートクエストゲーマー)「これより、未確認生命体の切除手術を開始する…!」
エグゼイド「飛彩!」
ブレイブ「俺に合わせろ」
ライダーケロロ「くっ…二対一でありますか…こうなったら、クルル曹長!」
クルル「了解…くっくっく」
エグゼイド「うわっ!また増えた!」
クルル「おめぇら…俺に釣られてみる?」ピカァン!
『ドクターアイドル クルル子!』
ライダーケロロ「クルル…子?」
クルル「やっぱ時代は萌えゲーだぜぇ!」ガッシャットォ!!ケロンアッープ!!
『嫌~なや~つ♪逝っちまいな~♪俺~はいつ~もひねくれ者さ♪』(ときめきクライシスのアレンジ)
仮面ライダークルル「くっ~くっくっく、俺様、参上ってか?」
ブレイブ「また仮面ライダーだと!?」
14: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/18(火) 23:47:45.29 ID:kPZwN5dP0
ライダーケロロ「博士…何その可愛らしい姿」ドンビキ
ライダークルル「健全な男子諸君なら一度くらい乙女になりたいって思ったことあるよな~?」
ライダークルル「更に…」ピカァン!
『デンジャラス・デスサウンド!』
ライダークルル「よっと」ガッシャットォ!!アッガッチャ!
『デンジャー!デンジャー!(ミミフサゲ!)ロックなサウンド!デンジャラスクルル~!(クッ~クックック)』(デンジャラスゾンビのアレンジ)
ライダークルル(ロックミュージシャンアイドルゲーマー)「どっちの音で逝くか勝負しようぜぇ…!」
ブレイブ「…ふざけた奴だ」
15: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/29(土) 19:26:11.95 ID:cC8dd8NN0
大我「こいつら…新種のバグスターか?」
エグゼイド「大我!」
大我「面白い…そのガシャットを俺に寄越せ!」ピカァン!
『バンバン シミュレーションズ!』
『I ready for Battleship!』
大我「第伍十戦術…!」デュアルガッシャットォ!!ガッチャーン!!デュアルアッープ!!
『スクランブルだ!出撃発進 バンバン シミュレーションズ!発進!』
スナイプ(シミュレーションゲーマー)「ミッション開始…!」
ライダーケロロ「ほほぉ…戦艦のライダーでありますか…ならば!」
ライダークルル「せんぱーい!出番だぜぇ!」
ギロロ「分かっている!」
ブレイブ「今度は赤い奴…!」
16: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/29(土) 20:08:44.07 ID:cC8dd8NN0
ギロロ「ポコペン人、どっちの方が優れた重火器使いかを教えてやろう!」ピカァン!
スナイプ「何だと?」
『レッドデビル ギロロ!』(♪ギロロのいちばん長い日の短いアレンジ)
ギロロ「変身ッ!!」ガッシャットォ!!ケロンアッープ!!
『赤い悪魔~♪命知らずの男~♪』(♪ギロロのいちばん長い日のアレンジ)
ライダーギロロ(デビルゲーマー)「更に!強化変身!!」ピカァン!アッガッチャ!
『ギロギロ!デンドロビウム!!』
『叩き潰せ!撃ち方始め ギロギロ デンド~ロ~!!』(バンバンシミュレーションズのアレンジ)
エグゼイド「巨大な空飛ぶ武器が鎧に!?」
ライダーギロロ(デンドロデビルゲーマー)「撃ち落としてやる…!」
17: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/29(土) 20:17:09.70 ID:cC8dd8NN0
エグゼイド「見たこともない仮面ライダーが3人…!」
ブレイブ「やることは変わらん…!」
スナイプ「俺がまとめと吹き飛ばしてやる!」
ライダーケロロ「ポコペン人とケロン人の差を教えてやるであります!」
ライダークルル「俺のライダーシステムでイっちまいな♪」
ライダーギロロ「作戦…開始!!」
エグゼイド「おらぁ!!」ドゴォ!!
ライダーケロロ「ケロッ!」ビュウン!!
ブレイブ「ふん!!」ズキュン!!
ライダークルル「くっ~くっくっくっくっくっくっ!!!」ボォオオン!!
スナイプ「おらぁ!!」ボォン!!
ライダーギロロ「ミサイル発射ぁ!!」ドドドド!!
18: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/29(土) 20:24:19.46 ID:cC8dd8NN0
ケロロ「くっ…意外と手強いでありますな…ならば!」
「「「アンチバリア展開!!」」」
エグゼイド「消えた!?」
ライダーケロロ(透明)「隙ありぃ!!」ブゥン!!
エグゼイド「うわぁっ!?」
ライダークルル(透明)「くくっ!!」ビィイン!!
ブレイブ「ぐわぁっ!?」
ライダーギロロ(透明「ファイヤー!!」ドドン!!
スナイプ「うぐっ!?」
ライダーケロロ「か~ら~の~!?」
ライダーケロロ「ケロケロケロケロケロケロケロケロケロケロ」
ライダークルル「クルクルクルクルクルクルクルクルクルクル」
ライダーギロロ「ギロギロギロギロギロギロギロ」
「「「共鳴!」
エグゼイド「耳が割れる!」
ブレイブ「うぐぐっ…!」
スナイプ「ちぃ…!」
19: ◆bfn/Aps7v2 2017/04/29(土) 20:46:33.16 ID:cC8dd8NN0
ライダーケロロ「フィニッシュであります!」ガッシューッ ガッシャットォ!! キメワザ!
『GANNPURA CRITICAL STRIKE!!』
ライダークルル「終わりだぜぇ…!」ガッシューッ ガッシャットォ!! キメワザ!!
『DEATHVOICE CRITICAL FINISH!!』
ライダーギロロ「トドメだ!」ガッシューッ ガッシャットォ!! キメワザ!!
『DENNDORO CRITICAL FIRE!!』
ライダーケロロ「ガンプラキッーーク!!」
ライダークルル「俺の子守歌でイっちまいなぁ!!」
ライダーギロロ「デンドロギロロ!!フルバースト!!」
ドゴドガァン!!!
エグゼイド「ぐわぁあああ!!!」
ブレイブ「うおおおおおお!!!」
スナイプ「おおおおおおお!!!」
20: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/10(水) 23:27:04.31 ID:ffd8O3qI0
ライダーケロロ「ゲ~~ロゲロゲロゲロゲロリンチョ!!恐るるに足らず仮面ライダー!!」
ライダーギロロ「これがライダーシステム…!これは良い物だ!」
ライダークルル「実験データもとれたことし、帰りますかね」
永夢「ま、待て…!」
ライダーケロロ「エグゼイド!!次会った時が貴様らの最後であります!!」キエル
飛彩「何なんだ…奴らは…!」
大我「くそがっ!」
日向家
冬樹「ただいま~って軍曹いないの?」
夏美「ボケガエルならどっか行ってるわよ」
冬樹「ふ~ん、テレビ見よ」ピッ
『先程、新しい仮面ライダーが三人目撃されました』
冬樹「えぇ!!本当!!??」キラキラ
夏美「仮面ライダーって確か都市伝説の…」
冬樹「そうだよ!悪の組織を倒す正義のヒーロー!」
『これが新しい仮面ライダーの映像です』
ライダーケロロ「ポコp…人間共よ!!恐れして聴くであります!!」
ライダーケロロ「我々はバグスターの仮面ライダー、『バグスター小隊』!!この星は我らが侵略するであります!」
ライダーケロロ「手始めにCRの仮面ライダーはライダーシステムの全機能を停止させ、こちらに降伏せよ!!」
ライダーケロロ「繰り返す!我々は…」
冬樹「」
夏美「」
21: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/10(水) 23:40:48.66 ID:ffd8O3qI0
ケロロ小隊前戦基地
ケロロ「大成功!大成功!」
タママ「軍曹さんかっこよかったですぅ!!」
モア「てゆーかぁ仮面無双?」
クルル「今回のデータを元にタマ公のガシャットを作るぜぇ」ポチポチ
タママ「わーい!僕も仮面ライダーですぅ!!」
モア「いいなぁ~私も変身したいなぁ~」
ケロロ「…モア殿は…変身しなくても良くね?」
ギロロ「今度こそ上手くいくな!」
ケロロ「ゲロゲロリ!我が輩達のライダーシステムは無敵であります!」
クルル「ところでドロ沼先輩のガシャットはどうする~?」
ケロロ「あ~一応作って置いて」
クルル「了解ぃ~」
22: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 18:28:37.97 ID:HTPsD6vQ0
「こらぁー!!ボケガエル!!出て来なさい!!」ドアバンバン!!
「軍曹ぉー!!仮面ライダーになってホントー!?」バンバン!!
ケロロ「ゲロッ!?夏美殿達が!?」
クルル「まぁあんな姿だから誰がなんてバレバレだよな」
モア「てゆーかー、一目瞭然?」
ギロロ「ど、どうすんだケロロ!?」ヒソヒソ
ケロロ「こ、ここは狸寝入りであります!」ヒソヒソ
「ボーケーガーエールー!!開けなさぁーーい!!」
「いなんじゃないの?」
「…まぁ、ご飯の時に問いただしましょうか」タッタッタ
ケロロ「…我が輩、今日飯食えねんじゃね?」
タママ「どんまいですぅ~!」
23: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 18:35:57.66 ID:HTPsD6vQ0
CR
永夢「あのカエル達は一体何者なんでしょうか?」
大我『新種のバグスターじゃないのか?』
永夢「いえ、彼らはあの犬のバグスターを『人工バグスター』と呼んでいました」
飛彩「バグスターがバグスターを開発…?ありえんな」
ニコ『それにしてもバグスター小隊かぁ…安直なネーミング』
明日那「と、兎に角様子見しましょ!まだ攻略法が分かんないし…」
パラド「バグスター小隊…」
グラファイト「どうする?『クロニクル』の妨げになるかもしれん」
パラド「いや、放っておこう」
パラド「もしかしたら俺達の仲間になるかもしれないからなぁ…」
パラド「心が躍るぜ…!」
24: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 18:57:42.46 ID:HTPsD6vQ0
ケロロ&永夢、仮面ライダー大戦!!であります!!」
数日後…
クルル「できたぜぇ~これがタママのガシャット、『シットヒットファイター タママ』と『デュアルマインド エンジェル』だぜぇ!」
タママ「わーい!できたですかぁ!!」
クルル「おうともよ、タママきゅんの性能にあってるぜぇ~」
タママ「早く試してみたいですぅ!!」メラメラ
ケロロ「よし、タママの実践もかねて、奴らに挑戦するであります!」
CR
永夢「あれから数日…何も起きませんね」
明日那「そうだねぇ…」
『エグゼイドとブレイブに告ぐ!』
「「「!!??」」」
25: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 19:03:52.10 ID:HTPsD6vQ0
永夢「モニターに!」
ケロロ『我々はバグスター小隊!!CRよ!お前達に挑戦状を叩き込む!」
飛彩「挑戦状だと!?」
ケロロ『スナイプと一緒に来るがいい。来なくても良いぞ、町が火に包まれるであります!!」ゲーロゲロゲロ
永夢「バグスター小隊…!」
永夢「行きましょう飛彩さん!」
飛彩「当たり前だ、闇医者を呼ぶぞ」
荒れ地
永夢「ここか…戦う場所は」
大我「罠じゃねぇだろうな…」
「良く来たな!仮面ライダー共!!」
「「「!!!」」」
ケロロ「ここがお前達の墓場であります!!」
永夢「ケロロ!」
ギロロ「今度は楽しませてくれるんだろうな?」
タママ「燃えてきたですぅ…!!」
ケロロ、ギロロ「変身!!」
ケロロ→ライダーケロロ「さぁ、行くであります!」
ギロロ→ライダーギロロ「お前も早く変身しろ!」
タママ「わかってるですぅ!!」
26: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 19:23:33.45 ID:HTPsD6vQ0
『シットヒットファイター タママ!!』(♪ノックアウトファイターのアレンジ)
タママ「変身!」ガッシャットォ!!ケロンアッープ!!
『Jealousy!! Sit Hit Fighter!!』(♪ノックアウトファイターのアレンジ)
タママ→ライダータママ「いくですぅ!!」
永夢→エム「俺達も行くぞ!!」
「「「変身!!」」」
ライダータママ「タママ!!インパクトォ!!」ドオオオオオ!!!
エグゼイド「うわっ!?」
スナイプ「口からビームを吐きやがった!」
ライダータママ「おらおらおらぁ!!」ドガドガドガドガ!!!
ブレイブ「何て力だ…!」
27: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/16(火) 19:25:24.17 ID:HTPsD6vQ0
↑のJealousyの部分は 『Jealousy For Moa!! 』の間違いです
28: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 21:42:34.17 ID:1Sl5xJd40
ライダータママ「さらに…!」ピカァン!!
『デュアルマインド エンジェル!』
ライダータママ「ケロンアップですぅ!!」ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『デュアルマインド!二重人格!天使と悪魔!表裏一体!』(♪マイティブラザーズXXのアレンジ)
ライダータママ(マインドシットファイター)「ぶっ飛ばしてやるぞごらぁあ!!??」ドガァアン!!
スナイプ「くっ…!」
ライダーケロロ「隙ありぃ!!」ビュウン!!
エグゼイド「ぐわぁあ!?」
ブレイブ「手強い…!」
ライダーギロロ「はぁあ!!!」ドンドン!!
スナイプ「舐めるなよ!」ドンドン!!
数分後
ライダーケロロ「はぁ…はぁ…そろそろ降参したらどうだであります…」
エグゼイド「そう諦めきれるか…!」
ライダータママ「もう疲れたですぅ…」ハァ…ハァ…
ブレイブ「今のうちに…決着を…!」
「ガ~ラガラガラガラ!!!潰し合いご苦労だった!」
「「「「「「!!??」」」」」」
29: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 21:49:47.34 ID:1Sl5xJd40
ライダーケロロ「お前は…ヴァイパー!?」
ヴァイパー「ガ~ラガラガラガラ!!!久しぶりだなぁ!ケロン人!」
エグゼイド「何だ!?新手か!?」
スナイプ「今度は蛇かよ…!」
『隊長…隊長…』
ライダーケロロ「通信…クルル曹長でありますか!?」
クルル『すまねぇ、ヴァイパーにガシャットのデータ盗られちまった…』
ライダーケロロ「なんですとぉ!?」ガーン
ヴァイパー「お前達のガシャットの改造品を見せてやるガラ!!」ピカァン!!
『超劇場版ケロロ軍曹!演習だヨ!全員集合!』
ライダーケロロ「そのゲームは…!」
ヴァイパー「おらぁ!!」ポイッ!
ブレイブ「ガシャットを地面に刺した…?」
『ラストステージ!ラスボス!キルル!』
「「「キルル!!??」」」
30: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 21:55:35.45 ID:1Sl5xJd40
キルキルキルキルキルキル…キルキルキルキルキルキル…
ライダーケロロ「この声は…まさか!」
キルル(レベル1)「…」
ライダーギロロ「やはりキルルか!」ガシャン!!
ヴァイパー「お前達のガシャットに、宇宙ネットで通販されていた『複製キルル』のデータを入れたガラ!」
ライダータママ「あのキルルが…また…!」
エグゼイド「今度のは白いの…?」
ブレイブ「一体何なんだこいつらは…!」
キルル「キルゥ!!」バッ!
ライダーケロロ「えぇと…ケロロ小隊!全力でキルルを討伐せよ!」
「「了解!」」
スナイプ「何だあいつら…仲間割れを始めたぞ」
31: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 22:00:56.00 ID:1Sl5xJd40
キルル「…!」ドドッ!!
ライダーケロロ「ゲロォ!!??」バァアン!!
ライダーギロロ「ぐわぁあ!!??」ドガァアン!!
ライダータママ「タマァア!!??」ドーーン!!
ライダーケロロ「くっ…やっぱりキルルは強いであります…!」
ライダーギロロ「どうすれば…!」
キルル「…」ブルブル
ライダータママ「?、何か奴がの様子が…」
『レベルアッープ!!』
キルル「…!!!!」ドドドドドドドド!!!!
ライダーケロロ「ま、まさか…!」
エグゼイド「白いのが…どんどん大きく!?」
巨大キルル(レベル2)「キルキルキルキル…」
ライダータママ「ふ、複製なのに本物と同じ機能ですかぁ!?」
32: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 22:27:15.41 ID:1Sl5xJd40
ヴァイパー「やってしまえ!キルル!」
ヴァイパー(それにしても、いつ巨大化するほどのマイナス感情を吸収したんだガラ?)
キルル「ワタシハ…フジミ…」ボソボソ
ヴァイパー「?」
エグゼイド「何だありゃ!?」
ライダーケロロ「話は後々!今は逃げるであります!」
巨大キルル「…」ドン…ドン…
ブレイブ「町の方へ向かっているぞ!?」
ライダータママ「大変ですぅ!町の人達がぁ…!」
ライダーギロロ「急いで基地に戻るんだ!」
日向家
冬樹「おかえりぐんそ…ってうわっ!?」
ケロロ「ただいまであります!」
永夢「…お邪魔します」
飛彩「邪魔するぞ」
ケロロ小隊前戦基地
永夢「つまり、貴方達はケロン星からやって来た宇宙人ってことですか?」
ケロロ「飲み込みが早くて助かるであります!」
大我「宇宙人…頭痛くなってきた」ヤレヤレ
33: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 22:40:07.61 ID:1Sl5xJd40
飛彩「古代侵略兵器…あれがそうか?」
クルル「ああ、最もコピー品だがな」
クルル(それにしてもコピーの癖してやけにオリジナルに近いな…ヴァイパーの野郎の仕業か?)
ケロロ「あんなのが出たらこの星が滅んじゃうであります!だから、一先ず休戦して、キルルを一緒にやっつけてほしいであります!」
永夢「…分かりました!地球のために、一緒に戦いましょう!」
飛彩「仕方が無い…今は特別だ」
大我「ただし全てが終わったら覚悟しとけよ!」
ブーブーブー!!
モア「キルル、もうすぐ町に入ります!てゆーか、絶体絶命!?」
ケロロ「うしっ!ケロロ小隊、出撃!」
ヴァイパー「やばい…思った以上にキルルの成長が早いガラ…!」
ヴァイパー「このままだと停止させるのも無理になるガラ…!」
ヴァイパー「仕方ない…キルル!一度停止するガラ!」
巨大キルル「…」
ヴァイパー「キルル!?どうしたガラ!?」
巨大キルル「…ゲームマスターのワタシニサカラウナァアア!!!!」バシィッ!!!
ヴァイパー「ガラーーーーーーー!!!???」キラーン
ヴァイパー 退場!
34: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 23:12:30.05 ID:1Sl5xJd40
キルル「キル…『ワタシハフメツダァーー!!』…キル…『ワタシコソガカミナンダ!!』…」ブツ…ブツ…
キルル「キル…キル…!?」
『デンジャラス ゾンビ!』
クルル『あぁ~?』
ケロロ「どうしたでありますか?クルル曹長」
クルル『キルルの内部データが急に変わりやがった…?』
ギロロ「キルルの…?」
クルル『解析解析っと…』
クルル『「I'm a God」「I do not die」…駄目だ意味の分からん単語が多すぎる…まるでゲームのバグみたいだ』
永夢「バグ…?」
クルル『元々ヴァイパーの野郎はゲームでキルルを作った。だからまだゲームの世界にいた頃に何かあったのかもしれねぇ』
永夢「ゲームの世界…」
クルル『俺は解析を続けるから肉体派の人達は頑張ってくれ』プツンッ
ケロロ「行くであります!永夢殿!」
永夢→エム「おう!ケロロ!」
「「「「「「変身!」」」」」」
35: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 23:32:46.24 ID:1Sl5xJd40
ゾンビキルル「…!」ドン…ドン…
ライダーケロロ「ゲロ?何か色変わった?」
ライダータママ「ホントですぅ、黒と白で…まるでパンダですぅ」
エグゼイド「あれは…!」
ブレイブ「間違いない…!」
スナイプ「デンジャラスゾンビ…!」
ライダーギロロ「知っているのか?」
エグゼイド「ああ、あれは…」
ゾンビキルル「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
ライダーケロロ「なっ…キルルが喋った!?」
ライダータママ「ぐ、軍曹さんあれ!」
ゾンビバグスター「「「アーアー」」」ウジャウジャ
スナイプ「バグスター!?」
クルル『あの新キルルが生んだんだぁ、今のキルルの体内にはとんでもねぇ量のバグスターウイルスがいる!』カタカタカタッ!
ライダーケロロ「ラスボスの前座には丁度良いであります!」ガシャッン!!
エグゼイド「ああ!ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!」
36: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/26(金) 23:44:51.51 ID:1Sl5xJd40
ゾンビバグスター「「「アーー!!」」」ゾロゾロ
ライダーケロロ「ビームライフル!!」ビィイン!!
エグゼイド「ガシャコンブレイカー!!」ドガァアン!!!
ライダータママ「タママ!!インパクト!!」ドオオン!!
ブレイブ「ガシャコンソード!!」スパッスパッ!!
ライダーギロロ「発射ぁ!!」ドドドドン!!!
スナイプ「ガシャコンマグナム!!」ドガドガドガァ!!!
ゾンビバグスター「「「アーーーーー!!!???」」」ドガァアアアン!!!
エグゼイド「よし!一体一体は弱いぞ!」
ライダータママ「どんどん来やがれですぅ!!」
クルル「そうだそうだ、そのままどんどん進んでくれ!」カタカタカタカタカタカタカタッ!
モア「クルルさん!もう少しでキルルの解析が…!」
クルル「分かってる!このまま…」カタカタカタカタカタカタカタッ!
バァアン!!!
ゾンビバグスター「「「アーー」」」ゾロゾロ
モア「きゃあっ!?」
クルル(モニターを介してキルルから来やがったか…!)
クルル「俺は頭脳専門なんだがなぁ…!」ピカァン!
クルル「変身!」
37: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 09:48:56.69 ID:IQX5xjix0
ゾンビキルル「…」ズーン
エグゼイド「こうして見るとでかいな…!」
ライダーケロロ「どうするでありますか?永夢殿?」
エグゼイド「ここは俺に任せて、皆はバグスターを頼む!」ピカァン!
『マキシマムマイティX!』
エグゼイド「こいつの運命は…俺が決める!」
エグゼイド「マックス大変身!」マキシマムガッシャット!!ガッチャーン!レベルマーックス!!
『最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!』
エグゼイド「はぁあ!!」ポチッ!
『マキシマムパワーX!』
エグゼイド(マキシマムゲーマー)「更に!」
『巨大化!』
巨大エグゼイド「うおおおおおおおおおおお!!!!」ドガァアアン!!!
ゾンビキルル「…!」ドドドド!!
ライダータママ「ひゃ~!踏みつぶされそうですぅ~!!」
ブレイブ「俺達はバグスターをやるぞ!」
ライダーケロロ「了解であります!」
38: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 09:57:39.60 ID:IQX5xjix0
ライダークルル「くくっ!!」バシィッ!!
ゾンビバグスター「「「アーー!!??」」」ドガァアアアン!
ゾンビバグスター「「「アーーーーー」」」ゾロゾロ
ライダークルル「ちぃ!数が多すぎるだろ!」
モア「渡しも加勢しましょうか!?」
ライダークルル「お前は解析してろ!」
ゾンビバグスター「「「アーー!」」」
モア「きゃあ!?」
ライダークルル「しまっ…!」
零次元斬!!
バグスター「「「アーーーーー!!??」」」ドォオオオオオン!!!
ライダークルル「…ドロ沼先輩…!」
ドロロ「怪我はないでござるか?」
モア「だだ大丈夫です!てゆーか、感謝感激?」
ドロロ「邪な気を感じたので参ったでござる!」
ライダークルル「ちょうどいい…!これを使え!」ヒョイ
ドロロ「これは…?」パシッ!
ライダークルル「そいつらを倒せる力だ!それで変身しろ!」
ドロロ「かたじけない!」ピカァン!!
39: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 10:05:05.20 ID:IQX5xjix0
『スパスパ ニンジャ!』
ドロロ「こうでござるか?」ガッシャットォ!!ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『スパ スパ スパ スパ ニンジャ!』(♪ギリギリチャンバラのアレンジ)
40: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 10:25:14.95 ID:IQX5xjix0
>>39ミスった
『スパスパ ニンジャ!』
ドロロ「こうでござるか?」ガッシャットォ!!ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『スパ スパ スパ スパ ニンジャ!』(♪ギリギリチャンバラのアレンジ)
ライダードロロ(ニンジャゲーマー)「おお…行くでござる!」ストトトトトトッ!!
ライダードロロ「はぁああ!!」ザシュ!!ザシュ!!
ゾンビバグスター「「「アーーーーー!?」」」ズバババババッ!!
ライダードロロ「ドロロ忍法!分身の術!」
ライダードロロ「「「はっ!!」」」シュリケンナゲル
ゾンビバグスター「「「アッ…アウ…」」」ガクッ
ライダークルル「これも使え!」ヒョイ
ライダードロロ「またまたかたじけない!」パシッ!ピカァン!
『ブルーオーガ オニシキ!』
ライダードロロ「はっ!」ガッシャットォ!ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『スパッ!ドゴッ!ドロッ!オニシキ纏えドロロ!』(ドレミファビートレベル2のアレンジ)
ライダードロロ(オニシキニンジャゲーマー)「これは拙者の鬼式…!」
ライダードロロ「はあああああ!!!」ドゴォ!!
ゾンビバグスター「「「アーーー!!!??」」」バァアアアアン!!!
『スパスパ ニンジャ!』
ドロロ「こうでござるか?」ガッシャットォ!!ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『スパ スパ スパ スパ ニンジャ!』(♪ギリギリチャンバラのアレンジ)
ライダードロロ(ニンジャゲーマー)「おお…行くでござる!」ストトトトトトッ!!
ライダードロロ「はぁああ!!」ザシュ!!ザシュ!!
ゾンビバグスター「「「アーーーーー!?」」」ズバババババッ!!
ライダードロロ「ドロロ忍法!分身の術!」
ライダードロロ「「「はっ!!」」」シュリケンナゲル
ゾンビバグスター「「「アッ…アウ…」」」ガクッ
ライダークルル「これも使え!」ヒョイ
ライダードロロ「またまたかたじけない!」パシッ!ピカァン!
『ブルーオーガ オニシキ!』
ライダードロロ「はっ!」ガッシャットォ!ガッチャーン!ケロンアッープ!!
『スパッ!ドゴッ!ドロッ!オニシキ纏えドロロ!』(ドレミファビートレベル2のアレンジ)
ライダードロロ(オニシキニンジャゲーマー)「これは拙者の鬼式…!」
ライダードロロ「はあああああ!!!」ドゴォ!!
ゾンビバグスター「「「アーーー!!!??」」」バァアアアアン!!!
41: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 10:43:25.97 ID:IQX5xjix0
ライダードロロ「全部倒したでござるか?」
ライダークルル「ああ、もう発生しないだろ」
ライダークルル「俺達も隊長の所にいきますかぁ~!」
ライダードロロ「承知!」
モア「私はここで解析を続けます!」カタカタカタカタカタカタカタ!
ゾンビキルル「…!」フンヌッ!
巨大エグゼイド「ぐわぁああああああ!?」ドガァアアアン!!
ライダーケロロ「永夢殿がやられてるであります!」
ライダーギロロ「どうにかならんのか!?」
「そんなお前らに助っ人だぜぇ~!」
ライダータママ「クルル先輩!」
ライダーケロロ「そしてあれは…ケロロロボMk-Ⅱ!!」
ライダータママ「僕達のもあるですぅ!!」
ライダーギロロ「ドロロもいるぞ!」
ライダードロロ「今こそ皆の力を合わせるでござる!」
ライダーケロロ「ハンドル握ると本当性格変わるね…君」
ブレイブ「ロボット…?」
スナイプ「何をする気だ…?」
ライダーケロロ「ケロロロボ!コンビネーション!」
ライダーケロロ「ワン!」
ライダータママ「ツー!」
ライダーギロロ「スリー!」
ライダークルル「フォー」
ライダードロロ「ファイブ!!」
ピカァアアアア!!!!
42: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 10:55:35.36 ID:IQX5xjix0
ライダーケロロ(ゴッドケロン搭載)「究極合神!!ゴッドケロン!」
ライダーケロロ「世のため、人のため、悪人共の野望を砕く、ケロロ小隊!」
ライダーケロロ「このケロンスターの輝きを恐れぬなら…」
ケロロ小隊「「「「「かかってこいやぁ!!!」」」」」
ゴッドケロン(ケロロ)「おらぁあ!!」ドガァアアン!!
巨大エグゼイド「ケロロ!?巨大ロボットか!」
ゴッドケロン(ケロロ)「助太刀するであります!」
巨大エグゼイド「ああ!助かる!」
「「いくぞぉ!!」」
ゾンビキルル「…!!!」
ゴッドケロン(ケロロ)「ケロMAX!!」ドドドドドドッ!!!!
巨大エグゼイド「おらぁああ!!!」ドゴォッ!!!
ゾンビキルル「…オ…オオ…!」
ゾンビキルル「ワタシハ…フジミダァ!!!」ビィイイ!!!
ゴッドケロン(ケロロ)「おっと」ヒョイ
巨大エグゼイド「危ねっ!」ヒョイ
43: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 11:06:47.35 ID:IQX5xjix0
エグゼイド「ケロロ、そろそろフィニッシュだ!」
ゴッドケロン(ケロロ)「わかったであります!」
ゾンビキルル「オノレェ…オノレェ!!」
巨大エグゼイド「いくぜ!!」ガッシューッ ガッシャットォ!! キメワザ!!
『MAXIMUM CRITICAL BREAK!』
ゴッドケロン(ケロロ)「今、必殺の…!!」
「ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ」「タマタマタマタマタマタマタマタマタマタマ」「ギロギロギロギロギロギロギロギロ」「クルクルクルクルクルクルクルクルクル」「ドロドロドロドロドロドロドロドロドロ」
ゾンビキルル「ワタシハ…ワタシハ…!!」
巨大エグゼイド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!!
「「「「「大共鳴斬!!ケロンスター斬りぃーー!!!」」」」」ドドドドドドドドドドド!!!!!
ゾンビキルル「ウワァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!?????」ドガァアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
ゴッドケロン(ケロロ)&巨大エグゼイド「…決まった(であります)(ぜ)」
44: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 11:19:01.33 ID:IQX5xjix0
ゾンビキルル「ワタシハ…!!!」
巨大エグゼイド「ん…?」
ゴッドケロン(ケロロ)「何だであります?」
ゾンビキルル「フジミダァアアアアアアアアア!!!!」
『レベルアッープ!!』
ゴッドケロン(ケロロ)「これは…!!」
巨大エグゼイド「何だ…!?」
タワーキルル(レベル3)「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
ブレイブ「また姿が変わった…!?」
スナイプ「どうなっていやがる…!」
タワーキルル「オウラァアアア!!!!」パシィィツ!!!!
巨大エグゼイド→永夢「うわああああああああああああああああ!!!!????」ドンッ!
ゴットケロン(ケロロ)「ゲロォオオオオオオオオオオオオオ!!!!????」ドンッ!
ケロロ「あ!ゴッドケロンから降りちゃった」
ケロロ「って落ちるううううううううう!!!!」ヒューン
永夢「うわあああああああああああ!!!!!」ヒューン
45: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 11:29:36.35 ID:IQX5xjix0
パシィッ!!
「全くもう、人騒がせなんだから」
永夢「…キャッチされた?」
ケロロ「ゲロォ!?夏美殿ぉ!?」
パワード夏美「この分は罰当番で埋め合わせよ!」
永夢「あの…貴方は?」
パワード夏美「あ、こいつらの飼い主みたいな者です…」
冬樹「僕もいるよ!軍曹!」
ケロロ「冬樹殿!?」
冬樹「僕もこれがあれば戦えるよ!」つケロボール
「ハッーハッハッハッ!!俺もいるぞケロロォ!!」
ケロロ「お、お前は556!!」
556「宇宙の平和は俺が取り戻す!」
ラビー「兄が騒がしくてすみませんすみません!」ペコペコ
「私も来たぞ、ギロロ」
タママ「あれは…ガルル小隊の宇宙船!?」
ギロロ「兄ちゃん!?」
ガルル「休暇の帰りに寄ってみたら大変なことになっているな」
プルル「ケロロ君、ギロロ君、ゼロロ君、お久しぶり!」
ドロロ「プルルちゃん!」
ゾルル「ゼロロ…決着は後にしてやる」
トロロ「っち、クルルの奴と共闘なんざ最悪だよ!」
タルル「師匠~助けに来たっす!」
タママ「タルル!」
46: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 11:41:55.89 ID:IQX5xjix0
「冬樹が戦うなら私も戦う」
冬樹「アリサちゃん!」
アリサ「やっぱり冬樹は大物を釣るのが得意だな」
ネブラ『また喰えそうにない程大きいな…』
アーマー桃華「勝手に出しゃばってんじゃねーぞこらぁ!!」
冬樹「西澤さんまで!ありがとう!」
アーマー桃華「え!?いや、あの…気にしないでください」///
623「よっクルル、大変そうじゃない」
クルル「遅いじゃねーか、待ってたぜぇ!」
623「ごめんごめん、その分頑張るから♪」
小雪「ドロロ!助太刀するよ!」
ドロロ「小雪殿!かたじけないでござる!」
小雪「気にしなくてもいいよ~私達、友達なんだから!」
モア(擬態解除)「解析が終わりましたので私も来ました~!」
ケロロ「モア殿!ナイスタイミングであります!」
タママ「あの女~白々しいタイミングで~!」
47: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 11:50:54.04 ID:IQX5xjix0
「私も来たポヨ~!」
ケロロ「ポヨンちゃん!」
ポヨン「あのキルルを対処してこいって上司に言われたポヨ!」
「友よ…私も力になろう…」
タママ「お前は…!」
スーパーカブト虫「今こそ、立ち上がるときだ…!」
「名付けの時は世話になったぞ」
ドロロ「お主は…」
ベンガルトラ(兵士化)「あの時の礼を…今ここで!」
「俺も来たぞー!」「私もよー!」
ケロロ「皆…我が輩達のために…ありがとうであります!」ポロッ
48: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 12:02:39.79 ID:IQX5xjix0
タケル「先生!俺達も来ました!」
永夢「君は…タケル君!それに皆も!」
進之介「言っただろ!危機が訪れたら…」
紘汰「また戦おうって!」
晴人「俺達が…希望になるんだ!」
パラド「俺もやらせてもらうぜ」
スナイプ「パラド!!」
パラド「あんなでっかい敵と戦うなんて…心が躍るなぁ…!」
永夢「仲間がどんどん集まっていく…!」
ケロロ「これなら…勝てるであります!」
モア「皆さん!あのキルルは内部にあるコアを壊すと倒せます!」
クルル「早い話が、キルルの中に入れってことだ!」
ケロロ「よっしゃー!!皆で行くであります!!」
「「「「「「「「「「「変身!!!」」」」」」」」」」
49: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 12:08:54.97 ID:IQX5xjix0
ライダーケロロ「キルル!かかってこいであります!」
タワーキルル「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」バババババババッ!!!
ゾンビバグスター「「「「「アッーーーー!」」」」」
分裂キルル「「「「「…」」」」」
ゴースト「ここは俺達に任せてください!」
冬樹「軍曹達はキルルに!」
エグゼイド「皆…ありがとう!」タッタッタ
ケロロ「行ってくるであります!」タッタッタ
ギロロ「俺達は、こいつらを倒すぞ!」
「「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」」
51: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 14:51:47.35 ID:IQX5xjix0
タワーキルル内部
エグゼイド「ここがキルルの内部…」
ライダーケロロ「おりょ?この間の奴とは全然違うであります」
エグゼイド「そうなのか?」
ライダーケロロ「これではまるで…ゲームのステージみたいな…」
『ゲームを開始します ゲームを開始します』
エグゼイド「何だ!?」
ライダーケロロ「ゲーム…?」
『青チーム 仮面ライダーエグゼイド&仮面ライダーケロロ』
『赤チーム 仮面ライダーゲンム&キルル』
エグゼイド「!?、ゲンムだと!?」
パァアッ!!
ゲンム(ゾンビゲーマー)「宝条永夢ぅ…!!」
キルル「…!」
エグゼイド「そうか、キルルのバグは、お前が原因だったんだな!」
ゲンム「ゲームマスターの私にぃ…逆らうなぁ!!」バッ!!
エグゼイド「うっ…!」ガシッ!
ライダーケロロ「永夢殿!?今助けるであります!」
キルル「…!!」ドドッ!!
ライダーケロロ「ゲロッ!?」ドガン!
キルル→キルル(八頭身)「…!」
ライダーケロロ「あら?何かイケメンなったような…」
52: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:13:26.84 ID:IQX5xjix0
ゲンム「おらぁ!!」ドガッ
エグゼイド「うぐっ…!」ドン!
ゲンム「私は不滅だぁああ!!!」バババババッ!!!!
エグゼイド「しつこい!!」バン!!
キルル「キルゥ!」
ライダーケロロ「ゲロッと…これでも喰らえであります!」ケリッ!!
キルル「…!」ガシッ!
ライダーケロロ「あ、足掴まないでぇ…」
キルル「…!!!」ブンブンブンブンブンブン!!!!
ライダーケロロ「ゲロォオオオ!!!???目が回る~~!!!」ブンブンブンブンブンブン!!!!
ライダーギロロ「ぐわああああ!!!???」
分裂キルル「「「…」」」ゾロゾロ
ライダーギロロ「くっ…ゾロゾロと…!」
「おらぁああ!!!」ドガッ!!!
分裂キルル「「「…!?」」」ドガドガドガ!!
ライダーギロロ「お前は…!」
ドライブ「頑張ろうぜ!赤い者同士!」
ライダーギロロ「ふん、くだらん!」
クリム『OK! 君もひとっ走り付き合いたまえ!!」
ウィザード「はっ!!」ドドドン!!!
ゾンビバグスター「「「アーーーーー!!!???」」」ドガァアアアン!!
ライダータママ「タママインパクト!!!」ドゴオオオオオオ!!!
分裂キルル「「「…!!」」」ドガァアアン!!
ウィザード「…お前、甘い物好きなんだってな」
ライダータママ「タマッ?」
ウィザード「終わったらドーナツ食うか?」
ライダータママ「!!、食べるですぅ!!」
ゴースト「やっぱ科学者だから、幽霊とか信じないんですか?」ドガドガ!!
ライダークルル「さぁな、だけど信じてねぇとは言わねぇ」ドドドドッ!!!
ゴースト「良かった!」バンバン!!
ゾンビバグスター「「「」」」」
分裂キルル「「「」」」
鎧武「おらぁ!!」スパッ!!
ライダードロロ「にんっ!!」ザシュ!!!
鎧武「忍者かっけ-!!後で忍術とか教えてくれよ!」
ライダードロロ「いいでござるよ」ニコッ
分裂キルル「「「…」」」
鎧武「はぁあああああああ!!!」
ライダードロロ「そいやっ!!」
53: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:19:59.58 ID:IQX5xjix0
パワード夏美「はぁああああああああ!!!!」ザシュザシュ!!
アーマー桃華「モモカ!!インパクト!!」ドゴオオオオ!!!
小雪「はっ!!」パシッパシッ!!
冬樹「…すごいなぁ」
623「俺達も負けてられないね♪」
アリサ「ダディ!!」
ネブラ『分かっている!』
アリサ「はあああああ!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!
556「行くぞ行くぞ行くぞぉ!!!」ドタタタタタタ!!!
ラビー「兄が無鉄砲ですいませんすいません!!」ペコペコッ
モア「ハルマゲドン!1000万分の一!!」ドガァアアアン!!!!!
ポヨン「いくポヨ!!」ズキュン!!
スーパーカブト虫「…!!!」ドドドドドッ!!!
ベンガルドラ「ふんっ!!!」ガリガリガリ!!!
54: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:27:05.20 ID:IQX5xjix0
エグゼイド「おら!!!」バンッ!!!
ゲンム「うげぇ!!」ドン!!
ライダーケロロ「もういっちょ!!」ズキュン!!
キルル「…!!」ドタドタ!!
エグゼイド「見たか!これが俺達の力だ!」
ライダーケロロ「舐めるなであります!!」
ゲンム「まだだ…まだだ!!」バッ!!
キルル「…」スゥッ
ライダーケロロ「ゲロッ!?キルルと奴が…!」
エグゼイド「合体した…!?」
ゲンム(キルミランゲーマー)「ハァアアアアアアアアア!!!!」
ライダークルル『隊長!そいつがコアだ!』
ライダーケロロ「奴を倒せばいいんでしょ!?」
エグゼイド「行くぜ!」
「「ノーコンテニューでクリアしてやるぜ!(であります!)」」
55: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:38:04.84 ID:IQX5xjix0
エグゼイド「はっ!!」ドシッ!!
ライダーケロロ「ゲロォオ!!!」ドガッ!!
ゲンム「ワタシハフメツフメツフメツフメツフメツゥ!!!!」
ゲンム「フメツダアアア!!!」ドバアア!!!
エグゼイド「うぐっ…!」
ライダーケロロ「ゲロッ!!??」ドタンッ!!
ゲンム「ワタシガオサレテイルダトオオオ!!!???ソンナバカナァアア!!!!」
ライダーケロロ「バカなのはお前であります!」
エグゼイド「孤独なお前が!俺達に敵うと思うのか!!」
エグゼイド「ケロロ!!」ガッシューッ ガッシャットォ!キメワザ!
ライダーケロロ「分かっているであります!!」ガッシューッ ガッシャットォ!キメワザ!
ゲンム「ワタシガァアアアアア!!!このワタシガァアアアアアアアアア!!!!!」
『MIGHTY CRITICAL STRIKE!!』
『KEROKERO CRITICAL STRIKE!!』
エグゼイド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!
ライダーケロロ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!
ゲンム「コノワタシガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!?????」ドガァアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!
56: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:45:56.92 ID:IQX5xjix0
パワード夏美「見て!キルルが!」
タワーキルル「…」スウッ
ゾンビバグスター「「「…」」」スウッ
分裂キルル「「「…」」」スウッ
冬樹「どんどん消えていく…ということは!」
ライダータママ「僕の軍曹さんがやったんですぅ!!」
ブレイブ「研修員…!」
永夢「ありがとう、ケロロさん」
ケロロ「お礼を言うのはこちらの方でありますよ!永夢殿!」
永夢「でも…次貴方が侵略しようとしたら…僕達が止めます!!」
ケロロ「だったらこっちは、返り討ちにしてやるであります!!」
永夢「…では、またお会いしましょう!」タッタッタ
ケロロ「永夢殿~!さようならであります~!」
ケロロ「ふぅ~一件落着でありま『そんな訳ないでしょう』ゲロッ…!?」
夏美「…」ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ケロロ「な、夏美殿…ま、ここは終わりよければ全て…」
夏美「良くない!!元はと言えばあんたらのせいでしょう!!」
夏美「このボ~ケ~ガ~エ~ル~!!!!」グリグリグリグリ!!!
ケロロ「た、たちけてぇーー!!!」バタバタバタバタ!!!
仮面ライダーになっても軍曹は変わりませんね。
ではお疲れさんです(ナレーター)。
完
57: ◆bfn/Aps7v2 2017/05/28(日) 15:46:24.44 ID:IQX5xjix0
終わりです。ありがとうございました。
火野映司「IS学園…ですか?」鴻上光生「その通りッ!」
2019-09-05
1: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:26:12.79 ID:ReiEIFhY0
ISとOOOのクロス物です
オーズ本編終了後で未来のアンクとはまだ会ってない時間軸
映司くんにグリード化の影響が若干残ってる設定で行きます
ISの方の設定も都合良く解釈したり場合よっては変わってしまうかもしれないので
そういうのが苦手な方にはオススメしません
よろしくお願いします
前作→フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411741562
オーズ本編終了後で未来のアンクとはまだ会ってない時間軸
映司くんにグリード化の影響が若干残ってる設定で行きます
ISの方の設定も都合良く解釈したり場合よっては変わってしまうかもしれないので
そういうのが苦手な方にはオススメしません
よろしくお願いします
前作→フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411741562
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3: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:34:17.90 ID:ReiEIFhY0
映司「えー…人並みには知ってますよ。女性しか使えない機動兵器IS(インフィニット・ストラトス)の操縦者や整備士などを育成する教育機関ですよね?…でも、それがどうかしたんですか?」
鴻上「そう!おかしいとは思わないのか火野映司くん!」
映司「…確かに、いくら競技用だとしても高校生くらいの子どもに兵器として十分運用できる物を扱わせるのはどうかと思います」
鴻上「違うッ!」
映司「……はい、ごめんなさい」
鴻上「私が言っているのは、どうして女性しか使えないのか!というところだよ」
映司「それは…気になることではありますね」
鴻上「ツマラナイ答えだね…私も乗りたいッ!そうは思わないかい?」
鴻上「そう!おかしいとは思わないのか火野映司くん!」
映司「…確かに、いくら競技用だとしても高校生くらいの子どもに兵器として十分運用できる物を扱わせるのはどうかと思います」
鴻上「違うッ!」
映司「……はい、ごめんなさい」
鴻上「私が言っているのは、どうして女性しか使えないのか!というところだよ」
映司「それは…気になることではありますね」
鴻上「ツマラナイ答えだね…私も乗りたいッ!そうは思わないかい?」
4: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:37:16.20 ID:ReiEIFhY0
映司「……言われると乗ってみたいですね。宇宙とか行ってみたいです!」
鴻上「素晴らしいッ!というわけで作ったのがこれだ!!」カチャ
映司「作った!?って…オーズのベルト?」
鴻上「残念!これはキミのISの待機形態だ」
映司「へぇ…………俺のIS!?」
鴻上「その通り!そしてキミには……IS学園の特別講師として働いてもらうことになったッ!!!」
鴻上「素晴らしいッ!というわけで作ったのがこれだ!!」カチャ
映司「作った!?って…オーズのベルト?」
鴻上「残念!これはキミのISの待機形態だ」
映司「へぇ…………俺のIS!?」
鴻上「その通り!そしてキミには……IS学園の特別講師として働いてもらうことになったッ!!!」
5: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:40:34.14 ID:ReiEIFhY0
映司「いやいやいや!俺教員免許とか持ってませんし!」
鴻上「IS学園は世界でも特殊な教育機関であることはキミも知っているだろう。つまり、学園が認めた者であれば教鞭振るうことが可能だという制度があるのだよッ!里中くん!カモンッ」
里中「はい会長」
鴻上「彼にこのISのマニュアルとIS学園の資料を」
里中「どうぞ」スッ
映司「あ、ありがとうございます……」
映司(分厚っ!?)
鴻上「それでは、キミの…世界を旅して得た経験。そして!オーズとして戦った経験を活かし、素晴らしい教育者となってくれたまえッ!何よりキミの欲望のために」
鴻上「IS学園は世界でも特殊な教育機関であることはキミも知っているだろう。つまり、学園が認めた者であれば教鞭振るうことが可能だという制度があるのだよッ!里中くん!カモンッ」
里中「はい会長」
鴻上「彼にこのISのマニュアルとIS学園の資料を」
里中「どうぞ」スッ
映司「あ、ありがとうございます……」
映司(分厚っ!?)
鴻上「それでは、キミの…世界を旅して得た経験。そして!オーズとして戦った経験を活かし、素晴らしい教育者となってくれたまえッ!何よりキミの欲望のために」
6: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:47:52.73 ID:ReiEIFhY0
数日後
映司(って言われてあれやこれやと学園まで連れられて来てしまったけど…どうすればいいんだろう)
織斑千冬「お前が火野映司か」
映司「あ、はい!よろしくお願いします!」
千冬「…話は聞いている。ついて来い」
映司「わかりました」
カツカツ
千冬「今日、ここでは受験生たちの実技試験が執り行われている」
映司「あー!それでいっぱい女の子がいたんですね。さっき来た時場違い感と居づらさがすごくてたまらなかったな…」
千冬「……お前のスポンサーから、お前も試験官として参加させるように言われた」
映司「うわぁ…なんかごめんなさい」
千冬「随分他人事のように言うな、自分がどういう状況に置かれているのか理解しているのか?」
映司(って言われてあれやこれやと学園まで連れられて来てしまったけど…どうすればいいんだろう)
織斑千冬「お前が火野映司か」
映司「あ、はい!よろしくお願いします!」
千冬「…話は聞いている。ついて来い」
映司「わかりました」
カツカツ
千冬「今日、ここでは受験生たちの実技試験が執り行われている」
映司「あー!それでいっぱい女の子がいたんですね。さっき来た時場違い感と居づらさがすごくてたまらなかったな…」
千冬「……お前のスポンサーから、お前も試験官として参加させるように言われた」
映司「うわぁ…なんかごめんなさい」
千冬「随分他人事のように言うな、自分がどういう状況に置かれているのか理解しているのか?」
9: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:54:47.83 ID:ReiEIFhY0
映司「んー…正直実感がなくて、コレ渡されたのも先週だし変身したのも1回だけですから」
千冬(変身…?)
千冬「どうやら、お前のスポンサーはよほどソレに自信があるようだな。皆と同じく私も話だけでまだ信じられないが」
映司「でも、俺以外にも男の子がISを起動させたって聞きましたよ?しかも、俺みたいに調整されたモノじゃなくて普通のISを…名前はなんだったかな?」
千冬「……そうだな、それを言われるとまだお前の方が現実的なようにも思える…が」
千冬「篠ノ之博士以外がコアを新たに作り出したということが一番の問題なんだよ」
映司「俺は開発に関わってないんで、実際のところはどうか知らないんですけど」
映司「たぶん…これのコアはISに使われているコアとは発想からして別物なんだと思います」
千冬「……なるほど、つまりそれはISの殻を被った別の何かと言いたいのか」
映司「んー…そう言われるとまた違う感じですね。鴻上さんがISって言ってたんで、ISであることには間違いはないと思います。もし別物として作ったなら、あの人はわざわざISだと言わないと思うんですよ」
千冬(……なんだ、もっともらしいことを言って…こちらを警戒しているのか?)
千冬「真意がどうであろうが、ひとまず学園はソレをISと認定した。信じられないが認めるしかない」
千冬(変身…?)
千冬「どうやら、お前のスポンサーはよほどソレに自信があるようだな。皆と同じく私も話だけでまだ信じられないが」
映司「でも、俺以外にも男の子がISを起動させたって聞きましたよ?しかも、俺みたいに調整されたモノじゃなくて普通のISを…名前はなんだったかな?」
千冬「……そうだな、それを言われるとまだお前の方が現実的なようにも思える…が」
千冬「篠ノ之博士以外がコアを新たに作り出したということが一番の問題なんだよ」
映司「俺は開発に関わってないんで、実際のところはどうか知らないんですけど」
映司「たぶん…これのコアはISに使われているコアとは発想からして別物なんだと思います」
千冬「……なるほど、つまりそれはISの殻を被った別の何かと言いたいのか」
映司「んー…そう言われるとまた違う感じですね。鴻上さんがISって言ってたんで、ISであることには間違いはないと思います。もし別物として作ったなら、あの人はわざわざISだと言わないと思うんですよ」
千冬(……なんだ、もっともらしいことを言って…こちらを警戒しているのか?)
千冬「真意がどうであろうが、ひとまず学園はソレをISと認定した。信じられないが認めるしかない」
11: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:03:11.74 ID:NIv3S7zS0
映司「ところで、試験官ってどうすればいいんですか?タイム測ったりとかすればいいのかな?」
千冬「本当に何も聞かされていないのか!?」
映司「はい…行けばわかるとしか……」
千冬「……はぁ、わかった。お前も大変だな。今日、お前はこれから実技試験の試験官として、受験生と戦ってもらう」
映司「なるほど…って、ええ!?だ、大丈夫なんですか?!俺ISの実戦経験なんてありませんよ!」
千冬「安心しろ、お前の担当はイギリスの代表候補生だ、もちろんまだまだ未熟だが…他の受験生よりISの操縦技術は高い。それに…こう言ってはなんだが、お前が勝とうが負けようが…あいつは受かるんだ」
映司「へー優秀なんですね。さすが代表候補生」
千冬「そういうことだ、だからお前は、せいぜい無様に負けないようにしながら、安全を心掛けて戦え。そして、絶対に受験生に怪我をさせるな。私から出来るアドバイスはこれくらいだ」
映司「わかりました。あくまで操縦技術を測るための試験ですしね!行ってきます」
千冬(くっ…一夏のこともあるというのに!私になんの恨みがあるというのだ!)
13: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:16:38.90 ID:NIv3S7zS0
映司「へー…ここが会場か…テレビで見たのと変わらないんだ。さすがすごい設備だなぁ」
???「ちょっとよろしくて?」
映司「へ?」
???「試験官の方がいつまで待ってもいらっしゃらないのですが、一体どういうことですか!」
映司「あ、ごめんね。待たせちゃった」
???「だから!そうだと言って」
映司「じゃあ、始めようか…えっと、セシリア・オルコットさん」カチャッ…シュィン
???「ちょっとよろしくて?」
映司「へ?」
???「試験官の方がいつまで待ってもいらっしゃらないのですが、一体どういうことですか!」
映司「あ、ごめんね。待たせちゃった」
???「だから!そうだと言って」
映司「じゃあ、始めようか…えっと、セシリア・オルコットさん」カチャッ…シュィン
15: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:42:09.73 ID:NIv3S7zS0
セシリア「は?何を言っていますの?それにその機械……ま、まさかあなたが噂になっているISを動かした男!?」
映司「ん?それは俺じゃないよ。その子は君と同じくらいの男の子だったはず」
セシリア「存じてますわそんなこと!だったらあなたのそれは!」
映司「俺も変身する。それだけ…俺はその男の子より後だから、まだ発表されてないみたい。それより始めないの試験?あっ…ISの展開から見るらしいから気を付けてね」
セシリア「くっ…男のクセに、大きな態度を!それがわたくしをセシリア・オルコットと知っての口の利き方ですか!」
映司「ええ?…そういう感じなのかぁ……時代だし仕方ないのかな?でも、あんまり好きになれないなそういう思想は」
映司「ん?それは俺じゃないよ。その子は君と同じくらいの男の子だったはず」
セシリア「存じてますわそんなこと!だったらあなたのそれは!」
映司「俺も変身する。それだけ…俺はその男の子より後だから、まだ発表されてないみたい。それより始めないの試験?あっ…ISの展開から見るらしいから気を付けてね」
セシリア「くっ…男のクセに、大きな態度を!それがわたくしをセシリア・オルコットと知っての口の利き方ですか!」
映司「ええ?…そういう感じなのかぁ……時代だし仕方ないのかな?でも、あんまり好きになれないなそういう思想は」
16: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:51:38.14 ID:NIv3S7zS0
セシリア「だいたい!あなたのその口ぶりだとまだろくにISを操縦したことがないように聞こえますけれど」
映司「そうなんだよ、今日で二回目。けど、たぶん大丈夫。どーん!と来てよ」
セシリア「たぶん…ふふ、わかりましたわ。あなたが例え…認めたくないですが、男のクセにISを扱えてあまつさえ教官だろうと……」パァアア
セシリア『このわたくしが完膚なきまでに蜂の巣にしてさしあげましてよ!この野蛮な極東の猿!』ガシャンッ
映司「……別に俺が気に入らないだけで言ってるならそれでいいんだけど」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
セシリア『…』
映司「間違ってもクラスメイトにそんなこと言ったらダメだよ?」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
映司「そうなんだよ、今日で二回目。けど、たぶん大丈夫。どーん!と来てよ」
セシリア「たぶん…ふふ、わかりましたわ。あなたが例え…認めたくないですが、男のクセにISを扱えてあまつさえ教官だろうと……」パァアア
セシリア『このわたくしが完膚なきまでに蜂の巣にしてさしあげましてよ!この野蛮な極東の猿!』ガシャンッ
映司「……別に俺が気に入らないだけで言ってるならそれでいいんだけど」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
セシリア『…』
映司「間違ってもクラスメイトにそんなこと言ったらダメだよ?」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
19: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:01:31.90 ID:NIv3S7zS0
映司(二回目だけど…なんか英語っぽい歌に変わってるよねやっぱり。オーズと比べるとほとんど頭とか身体とかむき出しだし…なんだか不安だなぁ)
映司『男を野蛮だって言うなら…そういう考えもやめた方がいいと思う。そのままだったらオルコットさん…君の嫌いな男と同じ歴史(みち)を辿ることになると思わない?』
セシリア『ふん、知った風なことを…けどまあ、まともにISを展開出来たことは褒めてさしあげますわ…一応ですけれど!』バシュンッ
映司『おっと』サッ
映司(慣れてないからどこまでやれるかわからないけど…今俺がすぐに負けるわけにはいかないな!)
セシリア『さあ、踊りなさい! わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!!無様に!そして、這い蹲るといいのですわ!』
映司『男を野蛮だって言うなら…そういう考えもやめた方がいいと思う。そのままだったらオルコットさん…君の嫌いな男と同じ歴史(みち)を辿ることになると思わない?』
セシリア『ふん、知った風なことを…けどまあ、まともにISを展開出来たことは褒めてさしあげますわ…一応ですけれど!』バシュンッ
映司『おっと』サッ
映司(慣れてないからどこまでやれるかわからないけど…今俺がすぐに負けるわけにはいかないな!)
セシリア『さあ、踊りなさい! わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!!無様に!そして、這い蹲るといいのですわ!』
21: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:19:30.63 ID:NIv3S7zS0
千冬「まさか本当にISだとは…」
鴻上『驚いただろう!』ブゥウンッ
千冬「ッ…!?だれだ貴様!」
鴻上『そんなことはどうでもいい!それよりも見たまえ!あれが今までの世界を変える新たな欲望の権化…新たなオーズ!』
千冬(こいつ…火野のスポンサーか!?一体どうやってこのチャンネルに割り込んで来た。学園のセキュリティはどうなっている!)
千冬「…確か鴻上と言ったな、どういうつもりだ」
鴻上『いやいや、解説が必要かと思ってね。むしろ私が解説したい!今データを送ったからそちらも参考にするといい!』
千冬「ちょ、ちょっと待て!データの開示はありがたいが今送られても困っ…」ピーピーピー
千冬(しかも、私の私用の端末に…か。ふふふ、ここまで来ると笑えてくるな)
鴻上『彼の相手はイギリスのブルー・ティアーズ…なるほど!面白い機体だ!開発者の欲望がひしひしと伝わってくる。オーズの初戦には相応しい!』
千冬(こいつはおそらくアイツと同じタイプの人間だ…ペースに飲まれないよう心掛けておこう)
鴻上『驚いただろう!』ブゥウンッ
千冬「ッ…!?だれだ貴様!」
鴻上『そんなことはどうでもいい!それよりも見たまえ!あれが今までの世界を変える新たな欲望の権化…新たなオーズ!』
千冬(こいつ…火野のスポンサーか!?一体どうやってこのチャンネルに割り込んで来た。学園のセキュリティはどうなっている!)
千冬「…確か鴻上と言ったな、どういうつもりだ」
鴻上『いやいや、解説が必要かと思ってね。むしろ私が解説したい!今データを送ったからそちらも参考にするといい!』
千冬「ちょ、ちょっと待て!データの開示はありがたいが今送られても困っ…」ピーピーピー
千冬(しかも、私の私用の端末に…か。ふふふ、ここまで来ると笑えてくるな)
鴻上『彼の相手はイギリスのブルー・ティアーズ…なるほど!面白い機体だ!開発者の欲望がひしひしと伝わってくる。オーズの初戦には相応しい!』
千冬(こいつはおそらくアイツと同じタイプの人間だ…ペースに飲まれないよう心掛けておこう)
25: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:34:03.52 ID:NIv3S7zS0
バチュンッバチュンッ
セシリア『くっ、ちょこまかと!』チャキッ
映司『うーん…鉄砲は厄介だなぁ』タッタッタッピョンピョン
セシリア(でも…だいたいわかりましたわ。あのどぎつい三色のISは、頭部、腕部、脚部にそれぞれ武装を備えている)グッ
バチュンッ
映司(頭がサンバイザーみたいになって心もとなかったけど、慣れるとオーズより使い勝手いいかも、色々照準合わせてくれるし…そもそも動かした感じはオーズじゃなくてバースに近いかな)ジャキンッ
セシリア(そして、今までの動きからして…)
映司(バッタで一気に近づいてトラの爪で!)グンッ
セシリア(完全な近接格闘型と見て間違いありませんわね!)フワッ
ガキンッ
セシリア『くっ、ちょこまかと!』チャキッ
映司『うーん…鉄砲は厄介だなぁ』タッタッタッピョンピョン
セシリア(でも…だいたいわかりましたわ。あのどぎつい三色のISは、頭部、腕部、脚部にそれぞれ武装を備えている)グッ
バチュンッ
映司(頭がサンバイザーみたいになって心もとなかったけど、慣れるとオーズより使い勝手いいかも、色々照準合わせてくれるし…そもそも動かした感じはオーズじゃなくてバースに近いかな)ジャキンッ
セシリア(そして、今までの動きからして…)
映司(バッタで一気に近づいてトラの爪で!)グンッ
セシリア(完全な近接格闘型と見て間違いありませんわね!)フワッ
ガキンッ
26: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:56:06.17 ID:NIv3S7zS0
オーズ(避けられた!)
セシリア『そんな大きな爪を振り回したところで、わたくしに当たりはしませんわ!』スゥ…バチュンッ
映司(だったら!)ダンッ
セシリア(高く跳んだ!お馬鹿さんですわね、いくら特殊な機体でもしょせん翼もない劣化版…狙い撃ちですわ!)チャキッ
映司『メダジャリバー…あったISサイズ!』シュゥンッ
セシリア『この状況で出した追加武装が剣だなんて…そんなものでどうするつもりかしら!』バチュンッ
映司『ハァアアッ』カァンッ
セシリア『光弾を弾いた!?くっ…』チャキッ
【Scanning Charge!!】
セシリア『ッ!?』クルンッ
映司『セイヤーーッ』ブンッ
ズシャアアッ
セシリア『そんな大きな爪を振り回したところで、わたくしに当たりはしませんわ!』スゥ…バチュンッ
映司(だったら!)ダンッ
セシリア(高く跳んだ!お馬鹿さんですわね、いくら特殊な機体でもしょせん翼もない劣化版…狙い撃ちですわ!)チャキッ
映司『メダジャリバー…あったISサイズ!』シュゥンッ
セシリア『この状況で出した追加武装が剣だなんて…そんなものでどうするつもりかしら!』バチュンッ
映司『ハァアアッ』カァンッ
セシリア『光弾を弾いた!?くっ…』チャキッ
【Scanning Charge!!】
セシリア『ッ!?』クルンッ
映司『セイヤーーッ』ブンッ
ズシャアアッ
27: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 02:14:08.40 ID:NIv3S7zS0
セシリア(なんて威力…一瞬空間が裂けたような錯覚を覚えましたわ。しかし…)
映司『外しちゃったか…』スタッ
セシリア『あまり舐めないでいただきたいですわね!あなたと違ってわたくしには翼がありますの!行きなさいブルー・ティアーズ!』ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
映司『ええ!それはズルい!』タッ
セシリア『走っても無駄ですわ!囲んで…』スッ
映司『しまっ』
セシリア『射つッ!』
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
映司『ああああっ!』プシュゥゥ…
映司『ぐぅぅ…!ま、まだまだ!』ダンッ
セシリア『本当に何の捻りもなく!跳んで来たからどうだと言うのでしょうか!もうあのおかしな斬撃は通じませんわ!』
映司(あの飛び回るのは4つかな…10人くらい?)チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kamakiri!】【Batta!
】
【Ga~tagatagatakiribba!Got-to-keep-it-real!!】
映司『ハッ』シュンッシュンッシュンッ
オーズ分身体×10『『『』』』ズラァア
セシリア『は?』
映司『外しちゃったか…』スタッ
セシリア『あまり舐めないでいただきたいですわね!あなたと違ってわたくしには翼がありますの!行きなさいブルー・ティアーズ!』ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
映司『ええ!それはズルい!』タッ
セシリア『走っても無駄ですわ!囲んで…』スッ
映司『しまっ』
セシリア『射つッ!』
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
映司『ああああっ!』プシュゥゥ…
映司『ぐぅぅ…!ま、まだまだ!』ダンッ
セシリア『本当に何の捻りもなく!跳んで来たからどうだと言うのでしょうか!もうあのおかしな斬撃は通じませんわ!』
映司(あの飛び回るのは4つかな…10人くらい?)チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kamakiri!】【Batta!
】
【Ga~tagatagatakiribba!Got-to-keep-it-real!!】
映司『ハッ』シュンッシュンッシュンッ
オーズ分身体×10『『『』』』ズラァア
セシリア『は?』
32: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:16:52.38 ID:NIv3S7zS0
千冬「なんだ…ISの姿が変わった?」
鴻上『その通り!あれこそがIS-OOOの最大の特徴!いかなる状況においても対応し適応する兵器の王のチカラ!そして、今彼が使っているのがオーズのワンオフ・アビリティ![コンボチェンジ]!』
千冬「あのふざけた音声通りなら、あれは頭がクワガタで腕はカマキリ、脚はバッタ…その前の二つはタカとトラだったな…」
千冬「要はバーチャルモニターを操作して兵装を変えているわけだ。コンボというのは三つの部位を虫なら虫と同じ属性に揃えることか。ご丁寧にベルトの三つの水晶体の色まで変えてある。そして、コンボとやらはエネルギーの消費は激しいようだな」
鴻上『はっ!さすがはブリュンヒルデ織斑千冬!素晴らしい理解力だ!はっはっはっ!ブリュンヒルデ!里中くん!そろそろアレを持って来たまえ!』
千冬(平常心…平常心だ)イライラ
鴻上『その通り!あれこそがIS-OOOの最大の特徴!いかなる状況においても対応し適応する兵器の王のチカラ!そして、今彼が使っているのがオーズのワンオフ・アビリティ![コンボチェンジ]!』
千冬「あのふざけた音声通りなら、あれは頭がクワガタで腕はカマキリ、脚はバッタ…その前の二つはタカとトラだったな…」
千冬「要はバーチャルモニターを操作して兵装を変えているわけだ。コンボというのは三つの部位を虫なら虫と同じ属性に揃えることか。ご丁寧にベルトの三つの水晶体の色まで変えてある。そして、コンボとやらはエネルギーの消費は激しいようだな」
鴻上『はっ!さすがはブリュンヒルデ織斑千冬!素晴らしい理解力だ!はっはっはっ!ブリュンヒルデ!里中くん!そろそろアレを持って来たまえ!』
千冬(平常心…平常心だ)イライラ
34: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:24:26.91 ID:NIv3S7zS0
鴻上『そう、そして…コンボチェンジしたオーズは、真のチカラを解放する』
千冬「ほう、分身した…ホログラムか」
鴻上『ノー!ホログラムではなく実体だ!』
千冬「実体…?馬鹿な!」
鴻上『馬鹿で結構!大いに結構!ははは!だが、見るといい…君が目にすること……それこそが真実!さあ、キミも大いにに祝ってくれたまえ!新たなオーズの誕生を!ハッピバァァァァァァスデイ!!』パンッ
千冬(ああああ!鬱陶しい!)イライラ
千冬「ほう、分身した…ホログラムか」
鴻上『ノー!ホログラムではなく実体だ!』
千冬「実体…?馬鹿な!」
鴻上『馬鹿で結構!大いに結構!ははは!だが、見るといい…君が目にすること……それこそが真実!さあ、キミも大いにに祝ってくれたまえ!新たなオーズの誕生を!ハッピバァァァァァァスデイ!!』パンッ
千冬(ああああ!鬱陶しい!)イライラ
35: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:35:21.94 ID:NIv3S7zS0
オーズ分身体1『』シュッ…ズバァッ
ドォオンッ
セシリア『どういうことです!?なぜ、あの男のISが増え…キャアッ!?』
オーズ分身体2『』グォオオッ
セシリア『実体を持った分身…そんな馬鹿げたことが!くっ…』
オーズ分身体2『』キックッ
ドォオンッ
セシリア(処理が追いつかない!)
オーズ分身体3『』バチチ…バリバリバリバリ!!
ドォオンッドカァアンッ
セシリア『ブルー・ティアーズが…全て破壊され……ッ』ゾクッ
映司『ハアアアッ!』チャキッ
ドォオンッ
セシリア『どういうことです!?なぜ、あの男のISが増え…キャアッ!?』
オーズ分身体2『』グォオオッ
セシリア『実体を持った分身…そんな馬鹿げたことが!くっ…』
オーズ分身体2『』キックッ
ドォオンッ
セシリア(処理が追いつかない!)
オーズ分身体3『』バチチ…バリバリバリバリ!!
ドォオンッドカァアンッ
セシリア『ブルー・ティアーズが…全て破壊され……ッ』ゾクッ
映司『ハアアアッ!』チャキッ
36: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:46:37.34 ID:NIv3S7zS0
セシリア(増えたISを踏み台に向きを変えて跳躍した!?)
映司(やっぱり!羽を飛ばしてる間は動けないんだ!)
セシリア『ま、まだ!残っていますわ!』ガチャンッ
映司(ミサイル!?)
ドォオオンッ
セシリア『ッガ!ぐぅ…!』
セシリア(爆風で…かなり吹き飛ばされましたが……これで終わ…)
【Scanning Charge!!】
セシリア(り…?)
映司(やっぱり!羽を飛ばしてる間は動けないんだ!)
セシリア『ま、まだ!残っていますわ!』ガチャンッ
映司(ミサイル!?)
ドォオオンッ
セシリア『ッガ!ぐぅ…!』
セシリア(爆風で…かなり吹き飛ばされましたが……これで終わ…)
【Scanning Charge!!】
セシリア(り…?)
37: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:51:49.82 ID:NIv3S7zS0
映司『……』ググッ
オーズ×49『』ググッ
セシリア(音のした方を見上げると…空を埋め尽くすほどに増えたあのISが右足を突き出して構えていました)
セシリア(すでにエネルギーは尽きかけ…反撃や逃走は愚か体勢を立て直す時間もない!)
映司『セイヤァアアッ!!!』バッ
オーズ分身体×49『『『』』』バッ
セシリア(死…ぬ…?)
セシリア『いや…イヤアアアア!!!』
ドドドドドカァアアンッ
オーズ×49『』ググッ
セシリア(音のした方を見上げると…空を埋め尽くすほどに増えたあのISが右足を突き出して構えていました)
セシリア(すでにエネルギーは尽きかけ…反撃や逃走は愚か体勢を立て直す時間もない!)
映司『セイヤァアアッ!!!』バッ
オーズ分身体×49『『『』』』バッ
セシリア(死…ぬ…?)
セシリア『いや…イヤアアアア!!!』
ドドドドドカァアアンッ
38: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:58:28.22 ID:NIv3S7zS0
シュゥゥゥ……
パラ…パラ…
映司『…………』オオオオオオ
セシリア「ハッ…ハッ…ハッ…」ドクンッドクンッドクンッ
映司(っと…解除解除)シュゥンッ
セシリア(生きて…る)
映司「……大丈夫?ケガはない?」スッ
セシリア「ヒッ!」パシンッ
映司「……ごめん、怖がらせちゃったね」
パラ…パラ…
映司『…………』オオオオオオ
セシリア「ハッ…ハッ…ハッ…」ドクンッドクンッドクンッ
映司(っと…解除解除)シュゥンッ
セシリア(生きて…る)
映司「……大丈夫?ケガはない?」スッ
セシリア「ヒッ!」パシンッ
映司「……ごめん、怖がらせちゃったね」
39: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:59:26.27 ID:NIv3S7zS0
セシリア「…あ、あなた……ISを動かしたのは二回目だって!」
映司「うん……けど関係ないよ。二回目だろうと初めてだろうと、この手にあるチカラで誰かを救えるなら…俺は戦う」
セシリア「救う…ために戦う?」
映司「そう、ISは兵器だ。命を奪う凶器だ。俺は…そんなものを意気揚々と子どもが使うのも、使わせる世界も好きじゃない。けど好きじゃなくても、世界はそうなってる…だから、俺が伝えるんだ。手に入れたチカラの使い方を……一度見失って見つけてもらった俺だからこそ君たちに!」
セシリア「…………」
セシリア(この人…さっきまでと違う。今は怖くない)
映司「って…ごめんね変な話しちゃった」
セシリア「い、いいえ…そんなことありません。わたくしも……身の振り方を改めてみますわ」
映司「うん……けど関係ないよ。二回目だろうと初めてだろうと、この手にあるチカラで誰かを救えるなら…俺は戦う」
セシリア「救う…ために戦う?」
映司「そう、ISは兵器だ。命を奪う凶器だ。俺は…そんなものを意気揚々と子どもが使うのも、使わせる世界も好きじゃない。けど好きじゃなくても、世界はそうなってる…だから、俺が伝えるんだ。手に入れたチカラの使い方を……一度見失って見つけてもらった俺だからこそ君たちに!」
セシリア「…………」
セシリア(この人…さっきまでと違う。今は怖くない)
映司「って…ごめんね変な話しちゃった」
セシリア「い、いいえ…そんなことありません。わたくしも……身の振り方を改めてみますわ」
40: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:00:06.91 ID:NIv3S7zS0
映司「そっか…じゃあ、えっと…これで試験はおしまいです」
セシリア「はい、本日はありがとうございました。ん…そういえばお名前を伺っておりませんでしたわ」
映司「あっ!本当は最初に名乗らないといけないんだったぁ…こほん、俺は火野映司。オルコットさんの試験官でした」
セシリア「ふふ、締まらない方ですわね」
映司「あはは…」
セシリア「それでは…失礼します」クルッ
映司「気を付けてね」フリフリ
セシリア(ISは…命を奪う兵器。そんな当たり前のことを…わたくしは忘れておりましたわ)
セシリア(火野…映司さん)
セシリア(……どこかで、聞いたことがあるような?)
セシリア「はい、本日はありがとうございました。ん…そういえばお名前を伺っておりませんでしたわ」
映司「あっ!本当は最初に名乗らないといけないんだったぁ…こほん、俺は火野映司。オルコットさんの試験官でした」
セシリア「ふふ、締まらない方ですわね」
映司「あはは…」
セシリア「それでは…失礼します」クルッ
映司「気を付けてね」フリフリ
セシリア(ISは…命を奪う兵器。そんな当たり前のことを…わたくしは忘れておりましたわ)
セシリア(火野…映司さん)
セシリア(……どこかで、聞いたことがあるような?)
41: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:00:43.60 ID:NIv3S7zS0
しばらくして
映司「ふう…疲れた」
千冬「おい、火野」
映司「あっ、織斑先生」
千冬「『あっ』じゃないだろこの馬鹿者!」ゴツンッ
映司「痛っ…」
千冬「あれだけ戦えるなら、あそこまで追い詰める必要はなかった!そうだな!」
映司「うっ…それは…」
千冬「試験の前に私が言ったことをもう一度言ってみろ」
映司「え、えーっと…無様に負けないように、安全を心掛けて…絶対に受験生に怪我をさせるな。…です」
映司「ふう…疲れた」
千冬「おい、火野」
映司「あっ、織斑先生」
千冬「『あっ』じゃないだろこの馬鹿者!」ゴツンッ
映司「痛っ…」
千冬「あれだけ戦えるなら、あそこまで追い詰める必要はなかった!そうだな!」
映司「うっ…それは…」
千冬「試験の前に私が言ったことをもう一度言ってみろ」
映司「え、えーっと…無様に負けないように、安全を心掛けて…絶対に受験生に怪我をさせるな。…です」
42: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:01:40.23 ID:NIv3S7zS0
千冬「一つ目はクリアだ。いいだろう認めてやる。だが次…アレが安全か?下手をすればオルコットは大怪我だ…いいか?お前は傭兵として雇われたんじゃない。教員として雇われたんだ。そのことを忘れるな!」
映司「はい…すみません」
千冬「……よし、わかったならいい。行くぞ」
映司「え、あ…はい!…って、どこに?」
千冬「オルコットだけが試験を受けているわけではない。お前はもう戦わないが、それ以外にもやることはある」
映司「はい!頑張ります!」
千冬(危なっかしいが…実力は確かだ。新学期が始まるまでに、私が使い物になるようにしてやる。一夏のこともあるからな…ふふふ、火野、お前には期待しているぞ)
プロローグ~俺が変身する!?
映司「はい…すみません」
千冬「……よし、わかったならいい。行くぞ」
映司「え、あ…はい!…って、どこに?」
千冬「オルコットだけが試験を受けているわけではない。お前はもう戦わないが、それ以外にもやることはある」
映司「はい!頑張ります!」
千冬(危なっかしいが…実力は確かだ。新学期が始まるまでに、私が使い物になるようにしてやる。一夏のこともあるからな…ふふふ、火野、お前には期待しているぞ)
プロローグ~俺が変身する!?
72: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:46:03.16 ID:OyDTGkkP0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!本格的にISキャラのキャラ崩壊が起こる
二つ!話の都合上ファース党のみなさんには申し訳ない展開となった
三つ!オーズが出ない(戦わない)
カウント・ザ・メダル!
現在オーズが使えるメダルは?
(40年後に行ってるので)ない
一つ!本格的にISキャラのキャラ崩壊が起こる
二つ!話の都合上ファース党のみなさんには申し訳ない展開となった
三つ!オーズが出ない(戦わない)
カウント・ザ・メダル!
現在オーズが使えるメダルは?
(40年後に行ってるので)ない
73: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:47:18.63 ID:OyDTGkkP0
朝
「ねえ、聞いた?」
「うんうん!新しい先生のことでしょ?確か1年2組の副担任だって」
「そうそう!ただでさえ一年生には例の男の子も入って来たのにねー」
「その子のためじゃないの?ハイリョってやつ」
「そう簡単に行くものー?まっ、とにかくさ!後で見に行こう!」
「オッケー!」
「ねえ、聞いた?」
「うんうん!新しい先生のことでしょ?確か1年2組の副担任だって」
「そうそう!ただでさえ一年生には例の男の子も入って来たのにねー」
「その子のためじゃないの?ハイリョってやつ」
「そう簡単に行くものー?まっ、とにかくさ!後で見に行こう!」
「オッケー!」
74: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:48:32.60 ID:OyDTGkkP0
昼休み
映司「」
2組担任「大丈夫オーズの坊や?……死んだ?」
映司「生きてます…」
2組担任「知ってるわ。ふふ、でもこれってお約束じゃない」
映司「ははは…はぁ、パワフルですね…女の子たち。体力には自信があったんですけど」
2組担任「毎回の休み時間中ずっと質問責めだったから、疲れるのも当然よ」
映司「結局昼休みは職員室に逃げて来てしまいました…」
2組担任「ふふ、そのうちみんなも慣れると思うわ。それまでは我慢ね。お昼ご飯はどうするつもりかしら?」
映司「えー…でも俺が出ると混雑しちゃうし…今日は我慢します」
2組担任「なら、私が持って来てあげるわ。カレーでいい?」
映司「ありがとうございます!やったー!」
2組担任「いいのよ。どうせ私もこっちで食べるつもりだったから、じゃあちょっと待っててね」
映司「」
2組担任「大丈夫オーズの坊や?……死んだ?」
映司「生きてます…」
2組担任「知ってるわ。ふふ、でもこれってお約束じゃない」
映司「ははは…はぁ、パワフルですね…女の子たち。体力には自信があったんですけど」
2組担任「毎回の休み時間中ずっと質問責めだったから、疲れるのも当然よ」
映司「結局昼休みは職員室に逃げて来てしまいました…」
2組担任「ふふ、そのうちみんなも慣れると思うわ。それまでは我慢ね。お昼ご飯はどうするつもりかしら?」
映司「えー…でも俺が出ると混雑しちゃうし…今日は我慢します」
2組担任「なら、私が持って来てあげるわ。カレーでいい?」
映司「ありがとうございます!やったー!」
2組担任「いいのよ。どうせ私もこっちで食べるつもりだったから、じゃあちょっと待っててね」
75: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:50:11.85 ID:OyDTGkkP0
映司「はぁ…」
千冬「おい、映司…初日から随分疲れているようだが、そんな様子でやっていけるか?」
映司「織斑先生…大丈夫ですよ。ちょっと勢いに負けちゃっただけなんで」
千冬「ふっ、おそらく一夏もお前と同じ目に遭っているんだろうな」
映司「そういえば、俺まだ一夏くんに会ってないんですよね」
千冬「夜になれば嫌でも会うことになる」
映司「あーでもあれで本当によかったんですか?」
千冬「なに…あいつも嫌がりはしないさ」
2組担任「お待ちどうさま。カレー持ってきたわよ」
映司「ありがとうございます!いただきます!」
映司「辛ぁっ!?」
2組担任「あらぁ、オーズの坊やには刺激が強かったかしら?」クスクス
千冬「ハァ…」
千冬「おい、映司…初日から随分疲れているようだが、そんな様子でやっていけるか?」
映司「織斑先生…大丈夫ですよ。ちょっと勢いに負けちゃっただけなんで」
千冬「ふっ、おそらく一夏もお前と同じ目に遭っているんだろうな」
映司「そういえば、俺まだ一夏くんに会ってないんですよね」
千冬「夜になれば嫌でも会うことになる」
映司「あーでもあれで本当によかったんですか?」
千冬「なに…あいつも嫌がりはしないさ」
2組担任「お待ちどうさま。カレー持ってきたわよ」
映司「ありがとうございます!いただきます!」
映司「辛ぁっ!?」
2組担任「あらぁ、オーズの坊やには刺激が強かったかしら?」クスクス
千冬「ハァ…」
76: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:55:10.91 ID:OyDTGkkP0
織斑一夏(えっと…俺の部屋は…ここか!)
一夏(今日は色々あって疲れたし…早くシャワー浴びて寝よう)
ガチャッ
一夏「おー!いい部屋じゃないか!…ってベットが二つ?」
一夏(ん…この音…シャワー?)
カチャ
一夏(なっ!?もうすでに誰かいた!二つのベット、シャワーの音、ドアが開く…この三つの出来事から予想されるのは!まさか…!)ドクンッ
一夏「まさか女の…」
映司「え?」フキフキ
一夏「こぉぉ……あああ…」フラフラ…ガクッ
一夏(そうだよな…この年齢で男女が同室になるわけないよな…安心したような、がっかりしたような…)
映司「えー…大丈夫?」
一夏「あっはい」
一夏(今日は色々あって疲れたし…早くシャワー浴びて寝よう)
ガチャッ
一夏「おー!いい部屋じゃないか!…ってベットが二つ?」
一夏(ん…この音…シャワー?)
カチャ
一夏(なっ!?もうすでに誰かいた!二つのベット、シャワーの音、ドアが開く…この三つの出来事から予想されるのは!まさか…!)ドクンッ
一夏「まさか女の…」
映司「え?」フキフキ
一夏「こぉぉ……あああ…」フラフラ…ガクッ
一夏(そうだよな…この年齢で男女が同室になるわけないよな…安心したような、がっかりしたような…)
映司「えー…大丈夫?」
一夏「あっはい」
77: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:57:57.00 ID:OyDTGkkP0
映司「はい、捕まって」スッ
一夏「ありがとうございます。えっと…火野先生…でしたよね?」
映司「うん、知っててくれたんだ。よかったよ」
一夏「いやまあ、有名ですし。俺と同じで…不本意ながら」
「何今の変な音ー?」ガチャッ
「廊下から聞こえたよ」ガチャッ
一夏「あっ」
「あー!織斑くんだ!」
「織斑くんの部屋あそこなんだー!いい情報ゲット!」
「ん…?」
映司「ん?」パンイチ
一夏「うあああ!先生!早く部屋に入って!」グイッグイッ
「「「キャアアアアア!!」」」
一夏「ありがとうございます。えっと…火野先生…でしたよね?」
映司「うん、知っててくれたんだ。よかったよ」
一夏「いやまあ、有名ですし。俺と同じで…不本意ながら」
「何今の変な音ー?」ガチャッ
「廊下から聞こえたよ」ガチャッ
一夏「あっ」
「あー!織斑くんだ!」
「織斑くんの部屋あそこなんだー!いい情報ゲット!」
「ん…?」
映司「ん?」パンイチ
一夏「うあああ!先生!早く部屋に入って!」グイッグイッ
「「「キャアアアアア!!」」」
78: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:00:00.33 ID:OyDTGkkP0
ガチャンッ
一夏「はー!はー!はー!……焦ったぁ!」
映司「あーそっか、女の子しかいないからこういうのも気をつけないとだめなのか」
一夏「そうですね。俺も気をつけないと…」
映司「また織斑先生に怒られるなぁ」
一夏「いや…」
ミタミタイマノ!
ハジメテオトコノヒトノミタケドヤッパリゼンゼンチガウネ!
キライジャナイワッキライジャナイワッ
一夏「たぶん大丈夫だと思います」
映司「そう?まあ、パンツは履いてたしね!」
一夏(パンツしか履いてなかったの間違いじゃないのか?)
一夏「はー!はー!はー!……焦ったぁ!」
映司「あーそっか、女の子しかいないからこういうのも気をつけないとだめなのか」
一夏「そうですね。俺も気をつけないと…」
映司「また織斑先生に怒られるなぁ」
一夏「いや…」
ミタミタイマノ!
ハジメテオトコノヒトノミタケドヤッパリゼンゼンチガウネ!
キライジャナイワッキライジャナイワッ
一夏「たぶん大丈夫だと思います」
映司「そう?まあ、パンツは履いてたしね!」
一夏(パンツしか履いてなかったの間違いじゃないのか?)
82: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:13:05.58 ID:OyDTGkkP0
映司「改めまして、ルームメイトの火野映司です」
一夏「織斑一夏です」
映司/一夏「「よろしくお願いします」」
一夏「いやーでもよかったです。同じ境遇の先生が一緒で」
映司「そう言ってもらえると嬉しいよ。やっぱり先生と一緒だと気をつかったりして疲れるし嫌かなって思ってたんだけど」
一夏「そういうこともあるかもしれませんけど…今はとにかく嬉しいです。周りが女の子しかいないのってこんなにもしんどいんですね」
映司「あー…グワって来るよね」
一夏「はい…グワっと」
一夏「それに…先生と一緒なら勉強とか教えてもらえるかなっていうのもありますから」
映司「……ごめん」
一夏「え?」
映司「実はISの理論とか専門的なこと全然わからないんだ。ISは感覚で動かしてるし」
一夏「……じゃあ、俺も大丈夫ですね!」
映司「そうそう!感覚感覚!」
一夏「織斑一夏です」
映司/一夏「「よろしくお願いします」」
一夏「いやーでもよかったです。同じ境遇の先生が一緒で」
映司「そう言ってもらえると嬉しいよ。やっぱり先生と一緒だと気をつかったりして疲れるし嫌かなって思ってたんだけど」
一夏「そういうこともあるかもしれませんけど…今はとにかく嬉しいです。周りが女の子しかいないのってこんなにもしんどいんですね」
映司「あー…グワって来るよね」
一夏「はい…グワっと」
一夏「それに…先生と一緒なら勉強とか教えてもらえるかなっていうのもありますから」
映司「……ごめん」
一夏「え?」
映司「実はISの理論とか専門的なこと全然わからないんだ。ISは感覚で動かしてるし」
一夏「……じゃあ、俺も大丈夫ですね!」
映司「そうそう!感覚感覚!」
83: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:15:49.36 ID:OyDTGkkP0
一夏「とは言ったものの授業についていけないのはまずいですよね…今日ちょっとやっただけでも頭痛くなったし」
映司「んー織斑くんは1組だったよね」
一夏「はい、そうです」
映司「オルコットさんに教えてもらったら?代表候補生だから色々詳しいと思うよ」
一夏「あっ!そうセシリア!あいつめちゃくちゃいいヤツなんです!ちょっと怖いけど…」
映司「……そうなんだ」
映司(よかった、きっとあの時は待たされてイライラしてただけなんだ)
映司「んー織斑くんは1組だったよね」
一夏「はい、そうです」
映司「オルコットさんに教えてもらったら?代表候補生だから色々詳しいと思うよ」
一夏「あっ!そうセシリア!あいつめちゃくちゃいいヤツなんです!ちょっと怖いけど…」
映司「……そうなんだ」
映司(よかった、きっとあの時は待たされてイライラしてただけなんだ)
84: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:17:19.63 ID:OyDTGkkP0
一夏「声掛けてくれたし、わからないことは教えてくれるって…」
一夏(一番よくしてくれると思ってた幼馴染はずっとムスっとしてたけどな…箒のやつ文句があるならはっきり言ってくれればいいのに)
映司(やっぱり!面倒見の良い子なんだ!)
映司「じゃあ、オルコットさんに聞いてみようよ」
一夏「でも…なんというか。いきなり図々しくないかなって…社交辞令だったのかもしれないし」
映司「大丈夫!オルコットさんならちゃんと教えてくれるよ」
映司(織斑くんにも早く友達が出来て欲しいし、これを期に仲良しになってもらえるといいな)
一夏「…わかりました。どうせこのままじゃいられないですし、やれることは全部やってみます!」
一夏(まずは…箒と仲直りだな!)
一夏(一番よくしてくれると思ってた幼馴染はずっとムスっとしてたけどな…箒のやつ文句があるならはっきり言ってくれればいいのに)
映司(やっぱり!面倒見の良い子なんだ!)
映司「じゃあ、オルコットさんに聞いてみようよ」
一夏「でも…なんというか。いきなり図々しくないかなって…社交辞令だったのかもしれないし」
映司「大丈夫!オルコットさんならちゃんと教えてくれるよ」
映司(織斑くんにも早く友達が出来て欲しいし、これを期に仲良しになってもらえるといいな)
一夏「…わかりました。どうせこのままじゃいられないですし、やれることは全部やってみます!」
一夏(まずは…箒と仲直りだな!)
85: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:21:51.33 ID:OyDTGkkP0
翌日の夜
映司「綺麗な夜空だ」チラッ
一夏「」
映司(始めてクワガタ頭の電撃使った後の俺みたいになってる…)
一夏の回想
一夏「箒!何で怒ってるのかよくわからないけど!俺はお前と仲良くしたい!」
篠ノ之箒「はぁ!?にゃ…なにを言って」
一夏「もう一度俺と一緒にいてくれ!」
箒「ばばば!バカ!わかったからもう少し声を落と、落とせ!」
一夏「一緒に昼飯食ってくれるか?」ニコッ
箒「し、仕方ない…そこまで言うなら一緒に食べてやる!」
一夏「やったぜ!」
映司「綺麗な夜空だ」チラッ
一夏「」
映司(始めてクワガタ頭の電撃使った後の俺みたいになってる…)
一夏の回想
一夏「箒!何で怒ってるのかよくわからないけど!俺はお前と仲良くしたい!」
篠ノ之箒「はぁ!?にゃ…なにを言って」
一夏「もう一度俺と一緒にいてくれ!」
箒「ばばば!バカ!わかったからもう少し声を落と、落とせ!」
一夏「一緒に昼飯食ってくれるか?」ニコッ
箒「し、仕方ない…そこまで言うなら一緒に食べてやる!」
一夏「やったぜ!」
86: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:23:36.22 ID:OyDTGkkP0
千冬「これより、再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める。自薦他薦は問わん」
「織斑くんに一票!」
「織斑くんがいいです!」
一夏「ちょっと待ってくれ!俺の意見は…」
セシリア「よろしいですか?」スッ
千冬「なんだ」
セシリア「別に織斑…こほん、一夏さんに不満があるわけではありませんの。しかし、クラス代表というからには、やはりある程度の実力が必要だと思います」
千冬「自分が出る…と言いたいのか?」
セシリア「いえ、それは結果次第にいたしますわ」
千冬「結果次第…なるほど、こいつの実力が知りたいわけか」
一夏「俺の?」
「織斑くんに一票!」
「織斑くんがいいです!」
一夏「ちょっと待ってくれ!俺の意見は…」
セシリア「よろしいですか?」スッ
千冬「なんだ」
セシリア「別に織斑…こほん、一夏さんに不満があるわけではありませんの。しかし、クラス代表というからには、やはりある程度の実力が必要だと思います」
千冬「自分が出る…と言いたいのか?」
セシリア「いえ、それは結果次第にいたしますわ」
千冬「結果次第…なるほど、こいつの実力が知りたいわけか」
一夏「俺の?」
87: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:31:31.98 ID:OyDTGkkP0
セシリア「はい、必ずしもクラス代表になりたいわけではありません。しかし、わたくしには代表候補生としての誇りがあります。わたくしの属するクラスが無様に負けることは許し難い…そう思っておりますの」
一夏「あの…」
セシリア「ですから、物珍しさだけで一夏さんをクラス代表に任命するのは反対させていただきますわ」
千冬「いいだろう。お前の言うことはもっともだ。それで、どうやって力量を測るつもりだ」
一夏(話が勝手に進んで行く…)
セシリア「試合形式で…わたくしが直接見定めます。聞いたところによると、一夏さんは受験で唯一教官を倒したとか…それが事実なら、わたくしとも十分に戦えるはず、そうでないなら…」ギロッ
一夏「うっ…」ゾクッ
一夏(やっぱり…怖いよな…殺気っていうのかこういうの)
千冬「ふっ…それでは勝負は来週月曜の放課後、第3アリーナで行う」
千冬「それまで、お互いに準備しておくように」スタスタ
一夏(うそだろ…受験のはほぼ自滅みたいなもんだぞ)
箒(い、一夏ぁ)オロオロ
一夏「あの…」
セシリア「ですから、物珍しさだけで一夏さんをクラス代表に任命するのは反対させていただきますわ」
千冬「いいだろう。お前の言うことはもっともだ。それで、どうやって力量を測るつもりだ」
一夏(話が勝手に進んで行く…)
セシリア「試合形式で…わたくしが直接見定めます。聞いたところによると、一夏さんは受験で唯一教官を倒したとか…それが事実なら、わたくしとも十分に戦えるはず、そうでないなら…」ギロッ
一夏「うっ…」ゾクッ
一夏(やっぱり…怖いよな…殺気っていうのかこういうの)
千冬「ふっ…それでは勝負は来週月曜の放課後、第3アリーナで行う」
千冬「それまで、お互いに準備しておくように」スタスタ
一夏(うそだろ…受験のはほぼ自滅みたいなもんだぞ)
箒(い、一夏ぁ)オロオロ
89: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:38:14.61 ID:OyDTGkkP0
セシリア「織斑さん」
一夏「は、はい!」
セシリア「水曜日の放課後…お暇ですか?」
一夏「はい!暇です!」ビシッ
セシリア(何事ですの…?)
セシリア「それでは、その時間にISを使えるように話をつけて来ます。その時わたくしのISの基本武装などをお教えいたしますわ。あなたの練習にもお付き合いします…どうですか?」
一夏(どうですかって…めちゃくちゃいい話じゃないか!)
セシリア「ハンデ…だなんてことは思わないで下さいね?お互いに正々堂々戦いましょう。そういう意味ですわ」
一夏「いや、そんなこと!こちらこそ!よろしく頼む!」
セシリア「はい、それでは…また」
一夏(セシリア…やっぱりいいやつだな!)
一夏「は、はい!」
セシリア「水曜日の放課後…お暇ですか?」
一夏「はい!暇です!」ビシッ
セシリア(何事ですの…?)
セシリア「それでは、その時間にISを使えるように話をつけて来ます。その時わたくしのISの基本武装などをお教えいたしますわ。あなたの練習にもお付き合いします…どうですか?」
一夏(どうですかって…めちゃくちゃいい話じゃないか!)
セシリア「ハンデ…だなんてことは思わないで下さいね?お互いに正々堂々戦いましょう。そういう意味ですわ」
一夏「いや、そんなこと!こちらこそ!よろしく頼む!」
セシリア「はい、それでは…また」
一夏(セシリア…やっぱりいいやつだな!)
90: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:39:32.58 ID:OyDTGkkP0
一夏「箒!」
箒「な、なんだ!」
一夏「とりあえず今日から身体を動かしておきたいから放課後付き合ってくれ!」
箒「わ、わかった…!ビシビシ行くから覚悟しておけよ!」
一夏「やったぜ!」
箒(が、頑張らないと!とりあえず5時間くらい稽古をつけてやるか!)
回想終わり
箒「な、なんだ!」
一夏「とりあえず今日から身体を動かしておきたいから放課後付き合ってくれ!」
箒「わ、わかった…!ビシビシ行くから覚悟しておけよ!」
一夏「やったぜ!」
箒(が、頑張らないと!とりあえず5時間くらい稽古をつけてやるか!)
回想終わり
92: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:46:31.84 ID:OyDTGkkP0
映司「織斑くん?」
一夏「…あ…先生ぇ…」
映司「シャワー…浴びてきなよ」
一夏「う、うん」フラ…フラ…
映司(大丈夫かなー)
一夏「熱ぁっ!!」
映司「あーあ」
一夏「…あ…先生ぇ…」
映司「シャワー…浴びてきなよ」
一夏「う、うん」フラ…フラ…
映司(大丈夫かなー)
一夏「熱ぁっ!!」
映司「あーあ」
93: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:49:17.18 ID:OyDTGkkP0
一夏「ふう…さっぱりした。そうだ、先生」パンイチ
映司「何?あっ、そのパンツいいね!」パンイチ
一夏「え?へへ、そうだろ?お気に入りなんだ…って、そうじゃなくて!時間があったらでいいんだけどさ、ISの練習付き合って欲しいんだ」
映司「あーうん、わかった。基本俺は授業のサポートみたいなものだから放課後はいつでも…ああ、でも場所を取らないといけないのか。うーん、木・金曜日の放課後なら場所を確保してやれると思う」
一夏「やった!ありがとう先生!助かるぜ!」
映司「まあ、実は織斑先生からも言われてたんだ。もし織斑くんが自分から言って来たら悪いけど時間作って欲しいって」
一夏「そ、そうだったのか…へへ」
映司「優しいお姉さんだね」
一夏「ああ、そうなんだ」
映司「何?あっ、そのパンツいいね!」パンイチ
一夏「え?へへ、そうだろ?お気に入りなんだ…って、そうじゃなくて!時間があったらでいいんだけどさ、ISの練習付き合って欲しいんだ」
映司「あーうん、わかった。基本俺は授業のサポートみたいなものだから放課後はいつでも…ああ、でも場所を取らないといけないのか。うーん、木・金曜日の放課後なら場所を確保してやれると思う」
一夏「やった!ありがとう先生!助かるぜ!」
映司「まあ、実は織斑先生からも言われてたんだ。もし織斑くんが自分から言って来たら悪いけど時間作って欲しいって」
一夏「そ、そうだったのか…へへ」
映司「優しいお姉さんだね」
一夏「ああ、そうなんだ」
94: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:01:47.10 ID:OyDTGkkP0
そんな
セシリア『弾は見えずとも銃身は見えますわ!銃口から外れてさえいれば当たりません!』バチュンッ
一夏『むちゃくちゃ言うな!ぐあっ』バチイッ
こんなで
映司『じゃあ、次はウナギ!』
一夏『兵装充実し過ぎだろそのIS!』
『く〜ね〜くね〜くねくね〜』
映司『ッ!?!?!?』
一夏『あっ4組の専用機持ちのルナさん』
セシリア『弾は見えずとも銃身は見えますわ!銃口から外れてさえいれば当たりません!』バチュンッ
一夏『むちゃくちゃ言うな!ぐあっ』バチイッ
こんなで
映司『じゃあ、次はウナギ!』
一夏『兵装充実し過ぎだろそのIS!』
『く〜ね〜くね〜くねくね〜』
映司『ッ!?!?!?』
一夏『あっ4組の専用機持ちのルナさん』
95: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:02:43.27 ID:OyDTGkkP0
試合当日
千冬「これがお前のIS…白式だ」
一夏「それはありがたいけどさ…当日に出して来られても困る。せっかく打鉄で慣れてきてたのに」
千冬「仕方ない…そこは大人の事情だ。察しろ…あと、口の利き方がなっていないぞ」ゴチンッ
一夏「こいつのスペックとか、セシリアは知ってる…のですか?」ズキズキ
千冬「いや…実際届くまでは一部の人間以外には極秘だったからな」
一夏「それは…色々教えてくれたセシリアを騙すみたいで嫌だ」
千冬「……わかった」フゥ
千冬「頼む、乗ってくれ」
千冬「これがお前のIS…白式だ」
一夏「それはありがたいけどさ…当日に出して来られても困る。せっかく打鉄で慣れてきてたのに」
千冬「仕方ない…そこは大人の事情だ。察しろ…あと、口の利き方がなっていないぞ」ゴチンッ
一夏「こいつのスペックとか、セシリアは知ってる…のですか?」ズキズキ
千冬「いや…実際届くまでは一部の人間以外には極秘だったからな」
一夏「それは…色々教えてくれたセシリアを騙すみたいで嫌だ」
千冬「……わかった」フゥ
千冬「頼む、乗ってくれ」
96: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:04:58.74 ID:OyDTGkkP0
一夏「ぐっ…千冬姉にそう言われたら断れないな。セシリアにはすぐ謝るか…」
千冬「兵装の説明はしてやる。いいか、一回で覚えろ。それ以外はぶっつけ本番でものにしろ」
一夏「わかった。あっ箒…」
箒「な…なんだ?」
一夏「終わったら一緒に飯食いに行こうな」ニコッ
箒「おっふ」
千冬「兵装の説明はしてやる。いいか、一回で覚えろ。それ以外はぶっつけ本番でものにしろ」
一夏「わかった。あっ箒…」
箒「な…なんだ?」
一夏「終わったら一緒に飯食いに行こうな」ニコッ
箒「おっふ」
97: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:18:05.23 ID:OyDTGkkP0
アリーナ上空
セシリア『あら?』
一夏『セシリア…』
セシリア『例の専用機…間に合っていましたの』
一夏『それが…その、今届いたんだ。ごめん』
セシリア『なぜ?謝る必要はありませんわ』
一夏『だって…ズルいじゃないか。俺はセシリアのISのこと知ってるけど、セシリアは俺のISを知らない』
セシリア『そうは言いますけど…むしろ、織斑さんの方が悪い状況だと思いますわよ。使い方のわからない兵器なんて』
一夏『それでも…ごめん』
セシリア『ふふ、律儀な方ですわね。けれど、専用機相手に手加減はいたしませんわよ!』チャキッ
一夏『ああ!望むところだ!』ブゥゥンッ
セシリア『あら?』
一夏『セシリア…』
セシリア『例の専用機…間に合っていましたの』
一夏『それが…その、今届いたんだ。ごめん』
セシリア『なぜ?謝る必要はありませんわ』
一夏『だって…ズルいじゃないか。俺はセシリアのISのこと知ってるけど、セシリアは俺のISを知らない』
セシリア『そうは言いますけど…むしろ、織斑さんの方が悪い状況だと思いますわよ。使い方のわからない兵器なんて』
一夏『それでも…ごめん』
セシリア『ふふ、律儀な方ですわね。けれど、専用機相手に手加減はいたしませんわよ!』チャキッ
一夏『ああ!望むところだ!』ブゥゥンッ
98: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:28:44.67 ID:OyDTGkkP0
教師陣観戦中
山田真耶「始まりましたよ!」
千冬「そんなに熱くなるなよ山田くん。一夏の負けで結果は見えている」
真耶「そんなぁ…火野先生はどう思いますか?」
映司「え?」
真耶「火野先生は織斑くんとオルコットさん…二人と戦ったことがあるので、見解を聞きたいなって」
映司「うーん…入試のはオルコットさんの油断を突いたみたいなものなので、今のオルコットさんに織斑くんが勝つのは厳しいと思います」
映司(俺も厳しいかな…?近づけないとどうしようもないし。でも、アンクのコンボなら…)
真耶「えー…じゃあ、もういいです!私が織斑くんを応援しますから!」
千冬「やけにあいつの肩を持つが…惚れたか?許さんぞ」
真耶「ち、違います!」
山田真耶「始まりましたよ!」
千冬「そんなに熱くなるなよ山田くん。一夏の負けで結果は見えている」
真耶「そんなぁ…火野先生はどう思いますか?」
映司「え?」
真耶「火野先生は織斑くんとオルコットさん…二人と戦ったことがあるので、見解を聞きたいなって」
映司「うーん…入試のはオルコットさんの油断を突いたみたいなものなので、今のオルコットさんに織斑くんが勝つのは厳しいと思います」
映司(俺も厳しいかな…?近づけないとどうしようもないし。でも、アンクのコンボなら…)
真耶「えー…じゃあ、もういいです!私が織斑くんを応援しますから!」
千冬「やけにあいつの肩を持つが…惚れたか?許さんぞ」
真耶「ち、違います!」
100: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:39:13.03 ID:OyDTGkkP0
千冬「冗談だ。そもそもこの試合は勝ち負けを求めるものではないしな。あくまで一夏がオルコットを納得させられるかどうかだ」
映司「二人とも頑張って!」
千冬「ま…そういうことだ」
真耶「織斑先生だって火野先生と仲良しじゃないですか…まさか!」
千冬「次のISの操作訓練の授業…一人で受け持つか?山田先生…」
真耶「あわわわわわ!」
千冬(だいたい、仮に私がこいつに好意を抱いていようと……)
映司「おー織斑くんちゃんと動けてる…一次移行(ファースト・シフト)もまだなのにすごい。やっぱり飛べるのは強みだな」ポケー
千冬「肝心のこいつがこれでは…」
映司「へ?何か言いましたか?」
千冬「いや…何でもない。あの馬鹿者は無駄な動きが多いと思ってな」
千冬(こういう間抜けは一夏ぐらいのものだと思っていたが、世間は狭いものだな)
映司「あっ!織斑くんのISが光った!」
映司「二人とも頑張って!」
千冬「ま…そういうことだ」
真耶「織斑先生だって火野先生と仲良しじゃないですか…まさか!」
千冬「次のISの操作訓練の授業…一人で受け持つか?山田先生…」
真耶「あわわわわわ!」
千冬(だいたい、仮に私がこいつに好意を抱いていようと……)
映司「おー織斑くんちゃんと動けてる…一次移行(ファースト・シフト)もまだなのにすごい。やっぱり飛べるのは強みだな」ポケー
千冬「肝心のこいつがこれでは…」
映司「へ?何か言いましたか?」
千冬「いや…何でもない。あの馬鹿者は無駄な動きが多いと思ってな」
千冬(こういう間抜けは一夏ぐらいのものだと思っていたが、世間は狭いものだな)
映司「あっ!織斑くんのISが光った!」
101: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:46:34.18 ID:OyDTGkkP0
セシリア『一次移行(ファースト・シフト)……今まで初期設定の機体で戦っていたということですか』
一夏『これは…なるほど、これでやっとこいつは俺専用になったってことか!』
セシリア(それであの動き…これなら、認めて差し上げても…)
セシリア『ブルー・ティアーズ!』スッ
チュンッ
チュンッ
一夏(見える!動く!避けれる!)サッサッ
セシリア(反応…機動力も十分)バチュンッ
一夏『当たらない!』ブワッ
一夏(これなら…勝てる!)ニギニギ
一夏『このチカラで!』キュィイイイイイイッ
一夏『これは…なるほど、これでやっとこいつは俺専用になったってことか!』
セシリア(それであの動き…これなら、認めて差し上げても…)
セシリア『ブルー・ティアーズ!』スッ
チュンッ
チュンッ
一夏(見える!動く!避けれる!)サッサッ
セシリア(反応…機動力も十分)バチュンッ
一夏『当たらない!』ブワッ
一夏(これなら…勝てる!)ニギニギ
一夏『このチカラで!』キュィイイイイイイッ
102: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:59:19.37 ID:OyDTGkkP0
セシリア『ッ…あれは……当たるわけにはいきませんわね』
一夏『ハァアアッ!』ズォオッ
セシリア(速いっ…けれど)
セシリア『発動する場所が遠すぎですわ!』スッ…チャキッ
一夏『あああああぁぁぁぁ……』プシュゥゥゥ…
セシリア『は?』
プァアアン
システム嬢『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』
セシリア『は?』
一夏『ハァアアッ!』ズォオッ
セシリア(速いっ…けれど)
セシリア『発動する場所が遠すぎですわ!』スッ…チャキッ
一夏『あああああぁぁぁぁ……』プシュゥゥゥ…
セシリア『は?』
プァアアン
システム嬢『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』
セシリア『は?』
103: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:04:08.05 ID:OyDTGkkP0
しばらくして
一夏「やってしまった…」ズーン
千冬「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたがこれほどとは…それとも出撃前にした私のシールド無効化攻撃の説明は耳に入ってなかったか?」
セシリア(シールド無効化…)
一夏「本当にすみません…」
千冬「まあ、そのことについては後でたっぷりお灸をすえてやることにするとして…どうだったオルコット、お前のお眼鏡にはかなったか?」
セシリア「……その前に一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか織斑先生」
千冬「いいだろう」
セシリア「一夏さんの最後の攻撃は、今の話の通りだとシールド無効化攻撃。その攻撃に……わたくしはレーザーライフルで対処しようとしました。その対処は適切でしたか?」
千冬「……いや、そういった類いのものは全て無効化される。少なくともそれだけではお前の対処は適切ではなかったと言うしかない」
セシリア「そう…ですか。それなら、わたくしは一夏さんをクラス代表として推薦いたします」
一夏「やってしまった…」ズーン
千冬「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたがこれほどとは…それとも出撃前にした私のシールド無効化攻撃の説明は耳に入ってなかったか?」
セシリア(シールド無効化…)
一夏「本当にすみません…」
千冬「まあ、そのことについては後でたっぷりお灸をすえてやることにするとして…どうだったオルコット、お前のお眼鏡にはかなったか?」
セシリア「……その前に一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか織斑先生」
千冬「いいだろう」
セシリア「一夏さんの最後の攻撃は、今の話の通りだとシールド無効化攻撃。その攻撃に……わたくしはレーザーライフルで対処しようとしました。その対処は適切でしたか?」
千冬「……いや、そういった類いのものは全て無効化される。少なくともそれだけではお前の対処は適切ではなかったと言うしかない」
セシリア「そう…ですか。それなら、わたくしは一夏さんをクラス代表として推薦いたします」
104: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:06:24.49 ID:OyDTGkkP0
千冬「一応聞いておこう。理由は?」
セシリア「今回一夏さんはISの特性を熟知せず戦いました。結果はあのように無様なもの…しかし、この敗北を受けて次は必ずもっと素晴らしい戦いぶりをみせてくれるはず。わたくしはそう思います」
一夏「セシリア…!」
千冬「ふっ、そういうことだ。1組のクラス代表は織斑…お前だ」
一夏「…はい!」
映司「二人ともすごかったよ!」ヒョコッ
一夏「あっ映司せ――」
セシリア「火野先生!見ていらっしゃたのですか?」
一夏(食い気味に!?)
セシリア「今回一夏さんはISの特性を熟知せず戦いました。結果はあのように無様なもの…しかし、この敗北を受けて次は必ずもっと素晴らしい戦いぶりをみせてくれるはず。わたくしはそう思います」
一夏「セシリア…!」
千冬「ふっ、そういうことだ。1組のクラス代表は織斑…お前だ」
一夏「…はい!」
映司「二人ともすごかったよ!」ヒョコッ
一夏「あっ映司せ――」
セシリア「火野先生!見ていらっしゃたのですか?」
一夏(食い気味に!?)
106: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:19:36.07 ID:OyDTGkkP0
映司「うん!オルコットさん前とは全然動きが違ってたね!」
セシリア「当然ですわ、代表候補生の名は伊達ではないのです!」
映司「うんうん!」
千冬「おい映司…あまり生徒に色目を使うな」
セシリア「織斑先生!?わたくしは別にそういうつもりで!」
映司「え……こういう話もダメなんですか今の教育現場って。褒めて伸ばす時代は終わり?」
セシリア「な…その反応はその反応で……女性として悔しいといいますか…」ブツブツ
セシリア「当然ですわ、代表候補生の名は伊達ではないのです!」
映司「うんうん!」
千冬「おい映司…あまり生徒に色目を使うな」
セシリア「織斑先生!?わたくしは別にそういうつもりで!」
映司「え……こういう話もダメなんですか今の教育現場って。褒めて伸ばす時代は終わり?」
セシリア「な…その反応はその反応で……女性として悔しいといいますか…」ブツブツ
107: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:21:14.79 ID:OyDTGkkP0
千冬「はぁぁ…いや、もういい。織斑を連れて帰れ」
映司「はい…わかりました」
映司(なんで呆れられたんだろう…?)
一夏「映司先生はセシリアと知り合いだったんだ…ですね」
映司「そうそう、入試の時俺が試験官だったんだ」
一夏「へぇ、そうなんですか」
映司「じゃあ、部屋に帰ろうか」
一夏「はい…でも、先に食堂で飯食いに行きませんか?」
映司「あー…でも俺が行くと混雑しちゃうし」
一夏「大丈夫です!箒もいるんで」
映司「…そうだね、それじゃあ一緒に行こうか」
一夏「はい!」
映司「はい…わかりました」
映司(なんで呆れられたんだろう…?)
一夏「映司先生はセシリアと知り合いだったんだ…ですね」
映司「そうそう、入試の時俺が試験官だったんだ」
一夏「へぇ、そうなんですか」
映司「じゃあ、部屋に帰ろうか」
一夏「はい…でも、先に食堂で飯食いに行きませんか?」
映司「あー…でも俺が行くと混雑しちゃうし」
一夏「大丈夫です!箒もいるんで」
映司「…そうだね、それじゃあ一緒に行こうか」
一夏「はい!」
108: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:22:17.49 ID:OyDTGkkP0
セシリア「…………」ウズウズ
千冬「行かないのか?」
セシリア「わ、わたくしは…別に…大丈夫です」
千冬(はぁぁ…全く、意地っ張りしかおらんのか)
千冬「オルコット」
セシリア「は、はい!」
千冬「お前には、織斑のサポートを頼みたいと思っている。円滑にことを進めるためには、やはり信頼関係が必要だろう。共に食事を摂るのも立派に信頼関係を築くための行為であると私は考えているが…どうだ?」
セシリア「だ…だったら仕方ありませんわね。その…お、お先に失礼いたします織斑先生!」ダッ
千冬「アーハイハイ」
千冬(火野映司。まあ…馬鹿は馬鹿でも使える馬鹿だな)
千冬(あいつになら、あの《じゃじゃ馬》の手綱も握れるだろう)ニヤリ
第1話~覚醒!運命(さだめ)の鎖を解き放て!?
千冬「行かないのか?」
セシリア「わ、わたくしは…別に…大丈夫です」
千冬(はぁぁ…全く、意地っ張りしかおらんのか)
千冬「オルコット」
セシリア「は、はい!」
千冬「お前には、織斑のサポートを頼みたいと思っている。円滑にことを進めるためには、やはり信頼関係が必要だろう。共に食事を摂るのも立派に信頼関係を築くための行為であると私は考えているが…どうだ?」
セシリア「だ…だったら仕方ありませんわね。その…お、お先に失礼いたします織斑先生!」ダッ
千冬「アーハイハイ」
千冬(火野映司。まあ…馬鹿は馬鹿でも使える馬鹿だな)
千冬(あいつになら、あの《じゃじゃ馬》の手綱も握れるだろう)ニヤリ
第1話~覚醒!運命(さだめ)の鎖を解き放て!?
134: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:23:10.59 ID:9wU8rQ1f0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!本格的にオリジナルストーリーに発展
二つ!それゆえに独自解釈ガバガバ設定
三つ!擬音がうるさい
カウント・ザ・コンボ!
現在IS-OOOが使えるコンボは?
恐竜と爬虫類以外は全部使える
一つ!本格的にオリジナルストーリーに発展
二つ!それゆえに独自解釈ガバガバ設定
三つ!擬音がうるさい
カウント・ザ・コンボ!
現在IS-OOOが使えるコンボは?
恐竜と爬虫類以外は全部使える
135: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:37:24.46 ID:9wU8rQ1f0
一夏がグランドに穴を開けている頃(アニメ3話序盤)
2組担任「はぁい、今日は転入生を紹介するわよ。なんと、可愛い女の子♪」
「えー残念」
「2組男子にワンチャンあるかもって思ったのになー」
2組担任「そんなこと言わないの。それに転入生ちゃんは…」
「ためないでよ先生!気になるから!めっちゃくちゃ気になるから!」
2組担任「うふふ、本当可愛いわねあなたたち。この後は、直接本人に聞けばいいわ。さあ、入ってらっしゃい」
ガララ
「あっ、本当に可愛い」
「ちっちゃ」
鈴「今日からみなさんと一緒に勉強する。中国の代表!候補生!の凰鈴音です!ヨロシクオネガイシマス…特にちっちゃいって言ったヤツ」ギロッ
「火野先生が言ってましたー」
映司「ええ!?」
2組担任「はぁい、今日は転入生を紹介するわよ。なんと、可愛い女の子♪」
「えー残念」
「2組男子にワンチャンあるかもって思ったのになー」
2組担任「そんなこと言わないの。それに転入生ちゃんは…」
「ためないでよ先生!気になるから!めっちゃくちゃ気になるから!」
2組担任「うふふ、本当可愛いわねあなたたち。この後は、直接本人に聞けばいいわ。さあ、入ってらっしゃい」
ガララ
「あっ、本当に可愛い」
「ちっちゃ」
鈴「今日からみなさんと一緒に勉強する。中国の代表!候補生!の凰鈴音です!ヨロシクオネガイシマス…特にちっちゃいって言ったヤツ」ギロッ
「火野先生が言ってましたー」
映司「ええ!?」
136: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:40:25.21 ID:9wU8rQ1f0
「でもさぁ、これどうする?」
「何が?」
「クラス代表」
「あー…誰がやってもおんなじやおんなじや思てぇ…私がじゃんけんで負けてなったヤツやー」
2組担任「ちなみに、1組はアリーナを借りて実力テストをしたそうよ」
「えーそんなん私が代表候補生に勝てるわけないやん。パスやパス」
鈴「じゃ、じゃあさ!あたしに譲ってよ!」
「ええよー、そっちの方が対抗戦も勝てるしなぁ」
鈴「よぉし!ありがとー!」
「その代わりちっちゃって言ったん許してなー」
鈴「それとこれとは話が別」
「えー?そんなんずるいわー」
「何が?」
「クラス代表」
「あー…誰がやってもおんなじやおんなじや思てぇ…私がじゃんけんで負けてなったヤツやー」
2組担任「ちなみに、1組はアリーナを借りて実力テストをしたそうよ」
「えーそんなん私が代表候補生に勝てるわけないやん。パスやパス」
鈴「じゃ、じゃあさ!あたしに譲ってよ!」
「ええよー、そっちの方が対抗戦も勝てるしなぁ」
鈴「よぉし!ありがとー!」
「その代わりちっちゃって言ったん許してなー」
鈴「それとこれとは話が別」
「えー?そんなんずるいわー」
137: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:42:49.60 ID:9wU8rQ1f0
夜
一夏「あー疲れたぁ…」ノビー
映司「パーティって結構疲れるよね。俺もあんまり好きじゃなかった…」
映司(でも…クスクシエのみんなとやったパーティは楽しかったな。またやりたい)
一夏「うーん楽しかったのは楽しかったけど…気疲れっていうのか?まあ、原因はパーティだけじゃないんだけど」
映司「そういえばグランドの大穴織斑くんがやったんだってね。事務員さんが愚痴ってたよ」
一夏「うわぁ…今の聴いて余計に嫌になった…」
一夏「あー疲れたぁ…」ノビー
映司「パーティって結構疲れるよね。俺もあんまり好きじゃなかった…」
映司(でも…クスクシエのみんなとやったパーティは楽しかったな。またやりたい)
一夏「うーん楽しかったのは楽しかったけど…気疲れっていうのか?まあ、原因はパーティだけじゃないんだけど」
映司「そういえばグランドの大穴織斑くんがやったんだってね。事務員さんが愚痴ってたよ」
一夏「うわぁ…今の聴いて余計に嫌になった…」
138: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:46:32.24 ID:9wU8rQ1f0
映司「まあまあ、事務員さんも怒ってるわけじゃないから。むしろ期待してるっていってたよ。織斑くんが立派になったら大穴のことをテレビに話すんだって」
一夏「あー織斑は俺が育てた!みたいな?」
映司「ははは、そうかもね」
一夏「へへ…あっ、なあなあ!映司先生、先生はここに来る前は何してたんだ?」
映司「え?うーん、長くなるよ?」
一夏「上等!」
一夏「あー織斑は俺が育てた!みたいな?」
映司「ははは、そうかもね」
一夏「へへ…あっ、なあなあ!映司先生、先生はここに来る前は何してたんだ?」
映司「え?うーん、長くなるよ?」
一夏「上等!」
139: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:51:33.04 ID:9wU8rQ1f0
次の日
セシリア「あら、織斑さんはどうなさいましたの?机に突っ伏して」
箒「どうやら寝不足らしい。全く…たるんでるぞ一夏!」
一夏「ん…ふぁあ、昨日は…映司先生の話を聞いててさ」
セシリア「ひ、火野先生の話ですって!」
一夏「ああ、先生ここに来る前は世界を旅してたんだってさ。そこであった話とか聞いてたら…寝るのが遅くなったんだよ。先生はけろっとしてたけど」
セシリア「う、羨ましい…」
一夏「え、なんだって?」
セシリア「何でもありません!」
一夏「なんでセシリアは怒ってるんだ?」
箒「お前がそんなだからだよ」
一夏「ええー?どういうことだそれ」
「ねえねえ聞いた?!」
一夏/箒「「何を?」」
「2組のクラス代表が変わったんだって!」
セシリア「あら、織斑さんはどうなさいましたの?机に突っ伏して」
箒「どうやら寝不足らしい。全く…たるんでるぞ一夏!」
一夏「ん…ふぁあ、昨日は…映司先生の話を聞いててさ」
セシリア「ひ、火野先生の話ですって!」
一夏「ああ、先生ここに来る前は世界を旅してたんだってさ。そこであった話とか聞いてたら…寝るのが遅くなったんだよ。先生はけろっとしてたけど」
セシリア「う、羨ましい…」
一夏「え、なんだって?」
セシリア「何でもありません!」
一夏「なんでセシリアは怒ってるんだ?」
箒「お前がそんなだからだよ」
一夏「ええー?どういうことだそれ」
「ねえねえ聞いた?!」
一夏/箒「「何を?」」
「2組のクラス代表が変わったんだって!」
140: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:58:01.09 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「そろそろここでの生活には慣れたかしら?オーズの坊や」カツカツ
映司「えーまあ…同室の織斑くんも、他のみんなもいい子ですし、他の先生と比べたら俺のやることなんか簡単なものですしね」スタスタ
2組担任「私はISを動かすのがあまり得意ではないから、坊やがいてくれて助かってるわよ。本当に一般人だったの?」
映司「……それは先生が一番よく知ってるんじゃないですか?」
2組担任「さぁ…なんのことかしら?」
映司「俺…まだグリードだった時の影響が残ってるんだ。だから、お前が何者なのか…俺にはわかる」キィィィイン
2組担任「はぁ…藪蛇だったわね。ねえ、オーズの坊や。最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?」
映司「確か…10枚…まさか!?」
2組担任「足りない…満たされない…だから欲しい。欲望がグリードのチカラ。オーズ…お前が私の本体を破壊したことで、遥か昔に沈没した海賊船にあった《私》に主導権が移ったの…でも、たった一枚のコアメダルの私には何も出来なかった」
2組担任「もどかしい、意識があるのに…掴めない。私の中で欲望が生への渇望が渦巻き続けたわ。そうしたらね、ある時現れたのよ…この体が」
映司「それってヒナちゃんのお兄さんとアンクと同じ」
映司「えーまあ…同室の織斑くんも、他のみんなもいい子ですし、他の先生と比べたら俺のやることなんか簡単なものですしね」スタスタ
2組担任「私はISを動かすのがあまり得意ではないから、坊やがいてくれて助かってるわよ。本当に一般人だったの?」
映司「……それは先生が一番よく知ってるんじゃないですか?」
2組担任「さぁ…なんのことかしら?」
映司「俺…まだグリードだった時の影響が残ってるんだ。だから、お前が何者なのか…俺にはわかる」キィィィイン
2組担任「はぁ…藪蛇だったわね。ねえ、オーズの坊や。最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?」
映司「確か…10枚…まさか!?」
2組担任「足りない…満たされない…だから欲しい。欲望がグリードのチカラ。オーズ…お前が私の本体を破壊したことで、遥か昔に沈没した海賊船にあった《私》に主導権が移ったの…でも、たった一枚のコアメダルの私には何も出来なかった」
2組担任「もどかしい、意識があるのに…掴めない。私の中で欲望が生への渇望が渦巻き続けたわ。そうしたらね、ある時現れたのよ…この体が」
映司「それってヒナちゃんのお兄さんとアンクと同じ」
147: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:24:07.33 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「そう…海上での戦闘中にISのエネルギーが尽きて、瀕死のまま海の底に沈んで来たこの人間の体と同化して私は復活したの」
映司(同化した…?)
2組担任「あら?案外反応がないわね…この人間に体を返せ、とか言われると思っていたわ」
映司「…やっぱりアンクの時と状況が違う。その体の持ち主は…もう」
2組担任「鋭いじゃないオーズの坊や。そうよ、この人間の精神は…とっくに消えてなくなっている。私は借りたわけでも奪ったわけでもない…一緒になったのよ」
映司「それが…その人の望みだったのか?」
2組担任「さあ、忘れたわそんなこと。だって…今私は幸せだもの」
2組担任「この体…そしてここなら、たくさん…たくさん愛でられる。ふふふ…」
映司(同化した…?)
2組担任「あら?案外反応がないわね…この人間に体を返せ、とか言われると思っていたわ」
映司「…やっぱりアンクの時と状況が違う。その体の持ち主は…もう」
2組担任「鋭いじゃないオーズの坊や。そうよ、この人間の精神は…とっくに消えてなくなっている。私は借りたわけでも奪ったわけでもない…一緒になったのよ」
映司「それが…その人の望みだったのか?」
2組担任「さあ、忘れたわそんなこと。だって…今私は幸せだもの」
2組担任「この体…そしてここなら、たくさん…たくさん愛でられる。ふふふ…」
148: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:29:20.31 ID:9wU8rQ1f0
映司「…………」
2組担任「あらぁ?先生がしちゃいけない顔してるわよ。ふふ、ダメじゃない…先生は、子どもの前では笑顔じゃないといけないの」
映司「もし…ヤミーが現れたら。俺が必ずお前を倒す」
2組担任「いいわよ…現れたら、ね?ほら、すっかり話し込んじゃった。急がないと遅れちゃう」
映司(10枚目のコアメダルから復活したメズール。ISのオーズ。もしかして、俺がここに送られた本当の理由は……)
2組担任「あらぁ?先生がしちゃいけない顔してるわよ。ふふ、ダメじゃない…先生は、子どもの前では笑顔じゃないといけないの」
映司「もし…ヤミーが現れたら。俺が必ずお前を倒す」
2組担任「いいわよ…現れたら、ね?ほら、すっかり話し込んじゃった。急がないと遅れちゃう」
映司(10枚目のコアメダルから復活したメズール。ISのオーズ。もしかして、俺がここに送られた本当の理由は……)
149: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:38:19.38 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「なんだか教室の前が騒がしい…」
映司「そうだな」
2組担任「本当に子どもの前では抑えてよ?欲望を抑えるのは得意でしょあなた」クスクス
2組担任「あら?騒がしさの原因はアレみたいね」
鈴「げっ…千冬さん」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ馬鹿者が」ガスッ
鈴「痛〜!」
映司「そうだな」
2組担任「本当に子どもの前では抑えてよ?欲望を抑えるのは得意でしょあなた」クスクス
2組担任「あら?騒がしさの原因はアレみたいね」
鈴「げっ…千冬さん」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ馬鹿者が」ガスッ
鈴「痛〜!」
150: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:38:46.96 ID:9wU8rQ1f0
映司「凰さん何やってるの?」
千冬「おい映司!」
映司「は、はい!」
千冬「このじゃじゃ馬を連れていけ、小脇に抱えても構わんぞ」
映司「わかりました。よっと…」ガシッ
鈴「ちょ!?離せーー!ヘン夕イ!ヘン夕イ!中国大使館に報告してやるーー!」
2組担任「うふふ」
千冬「おい映司!」
映司「は、はい!」
千冬「このじゃじゃ馬を連れていけ、小脇に抱えても構わんぞ」
映司「わかりました。よっと…」ガシッ
鈴「ちょ!?離せーー!ヘン夕イ!ヘン夕イ!中国大使館に報告してやるーー!」
2組担任「うふふ」
152: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:45:36.62 ID:9wU8rQ1f0
放課後
セシリア『さて、いいですか織斑さん。代表候補生のつてで、彼女のISについての情報をある程度得ることが出来ました』
一夏『おお、サンキューセシリア。でもよく教えてくれたな』
セシリア『あちらも必死なのですわ。いい成果を出せばそれだけ予算を出してもらえますし』
一夏『それは俺にはよく分からない話だ…』
セシリア『こほん…その情報によると、凰鈴音のISは甲龍(シェンロン)。第3世代型ISですわね。織斑さんと同じく近距離での戦闘を得意としています』
一夏『おっ、だったらセシリアより戦いやすいかもな』
箒『バカ、最後まで聞け』
一夏『へいへい…』
セシリア『織斑さんと違うのは…といいますか、白式が異常なのですが…攻撃方法が近距離だけではないというところです』
一夏『銃を持ってるのか…厄介だな』
セシリア『厄介ですわね…何しろ砲身も砲口も砲弾も全て《見えない》のですから』
セシリア『さて、いいですか織斑さん。代表候補生のつてで、彼女のISについての情報をある程度得ることが出来ました』
一夏『おお、サンキューセシリア。でもよく教えてくれたな』
セシリア『あちらも必死なのですわ。いい成果を出せばそれだけ予算を出してもらえますし』
一夏『それは俺にはよく分からない話だ…』
セシリア『こほん…その情報によると、凰鈴音のISは甲龍(シェンロン)。第3世代型ISですわね。織斑さんと同じく近距離での戦闘を得意としています』
一夏『おっ、だったらセシリアより戦いやすいかもな』
箒『バカ、最後まで聞け』
一夏『へいへい…』
セシリア『織斑さんと違うのは…といいますか、白式が異常なのですが…攻撃方法が近距離だけではないというところです』
一夏『銃を持ってるのか…厄介だな』
セシリア『厄介ですわね…何しろ砲身も砲口も砲弾も全て《見えない》のですから』
153: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:48:08.05 ID:9wU8rQ1f0
一夏『見えない?どういうことだ?』
セシリア『貴方に詳しいを説明しても無駄ですので、簡単に言いますわね』
一夏『悔しいけど、何も言い返せない…』
セシリア『要は…そうですわね、空気砲なのです。砲身も砲弾も全て空気で出来ている、だから見えない。そう思ってくださって結構ですわ』
一夏『そんなものどうやって避ければいいんだよ…』
セシリア『ここから先はデータがないので仮定で話を進めていきますが、いくら《見え》なくても…何らかの予備動作や前兆、もしくは発射の際に音がしたりなど、そういう欠点が必ずあるはずです』
箒『ISは全て未完成品だ。死角がないように見えても、必ず付け入る隙がある』
セシリア『貴方に詳しいを説明しても無駄ですので、簡単に言いますわね』
一夏『悔しいけど、何も言い返せない…』
セシリア『要は…そうですわね、空気砲なのです。砲身も砲弾も全て空気で出来ている、だから見えない。そう思ってくださって結構ですわ』
一夏『そんなものどうやって避ければいいんだよ…』
セシリア『ここから先はデータがないので仮定で話を進めていきますが、いくら《見え》なくても…何らかの予備動作や前兆、もしくは発射の際に音がしたりなど、そういう欠点が必ずあるはずです』
箒『ISは全て未完成品だ。死角がないように見えても、必ず付け入る隙がある』
154: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:49:39.11 ID:9wU8rQ1f0
一夏『ざっくりした作戦だな…でもそういうの嫌いじゃないぜ!』
セシリア『とはいえ、現状それ以外に対処がで出来ません。が、篠ノ之さんから一つ提案がありました』
箒『そうだ』ムフー
一夏『おっ、なんだなんだ?』
箒『まずは剣を抜け一夏…そして構えろ』スッ
一夏『え?よくわからないけどわかった』ブゥゥンッ
セシリア『とはいえ、現状それ以外に対処がで出来ません。が、篠ノ之さんから一つ提案がありました』
箒『そうだ』ムフー
一夏『おっ、なんだなんだ?』
箒『まずは剣を抜け一夏…そして構えろ』スッ
一夏『え?よくわからないけどわかった』ブゥゥンッ
155: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:54:19.82 ID:9wU8rQ1f0
箒『…………』
一夏『…………』
箒『…………』
一夏『……?』
箒『……ッ!』キッ
一夏『ッ!?』ビクッ
一夏『あ…あれ?何もしないのか?』
箒『……一夏、どうしてお前は今反応した?』
一夏『そりゃ…箒の目が行くぞって…あっ』
箒『気付いたか?セシリアが言っていたのは機体の情報だ。だが、それを操るのは人間。だから、もし《甲龍に》付け入る隙がなくても…』
一夏『それを操縦する人間、鈴には隙がある!』
箒『そうだ、それにお前は(腹立たしいが)あいつとはそれなりに仲がいいんだろ。何かしら弱点も知っているんじゃないか?』
一夏『オーケー!任せとけ!』
箒『ふっ…それじゃあ、今日は私も混ざってISの訓練だ』
一夏『よぉし…来い!』
一夏『…………』
箒『…………』
一夏『……?』
箒『……ッ!』キッ
一夏『ッ!?』ビクッ
一夏『あ…あれ?何もしないのか?』
箒『……一夏、どうしてお前は今反応した?』
一夏『そりゃ…箒の目が行くぞって…あっ』
箒『気付いたか?セシリアが言っていたのは機体の情報だ。だが、それを操るのは人間。だから、もし《甲龍に》付け入る隙がなくても…』
一夏『それを操縦する人間、鈴には隙がある!』
箒『そうだ、それにお前は(腹立たしいが)あいつとはそれなりに仲がいいんだろ。何かしら弱点も知っているんじゃないか?』
一夏『オーケー!任せとけ!』
箒『ふっ…それじゃあ、今日は私も混ざってISの訓練だ』
一夏『よぉし…来い!』
156: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 02:13:26.36 ID:9wU8rQ1f0
しばらくして
一夏「ただいま…」
映司「あれ…どうしたのその頬の手形」
一夏「い、色々ありまして…」
映司「ふぅん…青春だね!」
一夏「青春…なんだろうか?」
映司「あっ、シャワーはもう使わせてもらったから、ゆっくりしておいで」パンイチ
一夏「うん、それはわかってた」
一夏「ただいま…」
映司「あれ…どうしたのその頬の手形」
一夏「い、色々ありまして…」
映司「ふぅん…青春だね!」
一夏「青春…なんだろうか?」
映司「あっ、シャワーはもう使わせてもらったから、ゆっくりしておいで」パンイチ
一夏「うん、それはわかってた」
157: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 02:14:37.33 ID:9wU8rQ1f0
一夏「あーあ、今日もくったくただ…」パンイチ
映司「今日も特訓だったんでしょ?大変だね、クラス代表って」
一夏「そっちも疲れるけど…鈴、凰鈴音と賭けをすることになってさ」
映司「へぇ、もう仲良しなんだね。凰さんと」
一夏「ああ、あいつはセカンド幼馴染だからな!」
映司「知り合いだったの?すごいな織斑くんの周りの人たち。ところで、賭けって何を賭けたの?お金なら…一応先生として俺は指導しないといけないんだけど」
一夏「違う違う、もっと子どもっぽい賭けだよ。今度の対抗戦で負けた方が何でも言うことをきくってさ」
映司「あーいいなあそういうの、懐かしい感じ」
一夏「そういうわけでさ、絶対負けられないんだ。まあ、元々負けるつもりなんてないけど…目指せ優勝!千冬姉の名に泥なんて付けられないぜ」
映司「頑張って!俺は2組の先生だから、さすがにこの前みたいにつきっきりで織斑くんを手伝ってはあげられないけど、織斑くんと凰さん両方とも応援するよ!」
一夏「おう!見ててくれ映司先生!」
映司「今日も特訓だったんでしょ?大変だね、クラス代表って」
一夏「そっちも疲れるけど…鈴、凰鈴音と賭けをすることになってさ」
映司「へぇ、もう仲良しなんだね。凰さんと」
一夏「ああ、あいつはセカンド幼馴染だからな!」
映司「知り合いだったの?すごいな織斑くんの周りの人たち。ところで、賭けって何を賭けたの?お金なら…一応先生として俺は指導しないといけないんだけど」
一夏「違う違う、もっと子どもっぽい賭けだよ。今度の対抗戦で負けた方が何でも言うことをきくってさ」
映司「あーいいなあそういうの、懐かしい感じ」
一夏「そういうわけでさ、絶対負けられないんだ。まあ、元々負けるつもりなんてないけど…目指せ優勝!千冬姉の名に泥なんて付けられないぜ」
映司「頑張って!俺は2組の先生だから、さすがにこの前みたいにつきっきりで織斑くんを手伝ってはあげられないけど、織斑くんと凰さん両方とも応援するよ!」
一夏「おう!見ててくれ映司先生!」
160: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 10:39:12.28 ID:9wU8rQ1f0
そんな
箒『目を逸らすな!まばたきはすなわち隙だぞ!』
一夏『わかってる!』ジー
箒『あ、あんまりジロジロ見るなー!』ドキドキ
一夏『なんだそれ!?』
こんなで
2組担任「これ美味しい、坊やも食べなさい。はい、あーん」
映司「…いりません」
2組担任「つまらない子ねー」
箒『目を逸らすな!まばたきはすなわち隙だぞ!』
一夏『わかってる!』ジー
箒『あ、あんまりジロジロ見るなー!』ドキドキ
一夏『なんだそれ!?』
こんなで
2組担任「これ美味しい、坊やも食べなさい。はい、あーん」
映司「…いりません」
2組担任「つまらない子ねー」
161: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 10:41:14.34 ID:9wU8rQ1f0
対抗戦第一回戦
鈴『来たわね…』
一夏『当たり前だろ』
鈴『今謝るなら、痛め付けるレベルを下げてあげるわよ』
一夏『お前…映司先生に教えてもらってるのに、よくそんなことが言えるな』
鈴『映司…?ああ、あのヘン夕イ教師ね。あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ。他の子が異常なのよ』
一夏『そうかよ。まあ、俺はいいんだぜ別に…』
鈴『何よ…』
一夏『さあな、気になるならこの後直接映司先生に聞け』
鈴『ふん!どうだっていいわ!』
システム嬢『試合、開始』
鈴『アンタをコテンパンにして!それで全部終わりよ!』ブォンッ
一夏『うおおおおおッ』ギュウンッ
鈴『来たわね…』
一夏『当たり前だろ』
鈴『今謝るなら、痛め付けるレベルを下げてあげるわよ』
一夏『お前…映司先生に教えてもらってるのに、よくそんなことが言えるな』
鈴『映司…?ああ、あのヘン夕イ教師ね。あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ。他の子が異常なのよ』
一夏『そうかよ。まあ、俺はいいんだぜ別に…』
鈴『何よ…』
一夏『さあな、気になるならこの後直接映司先生に聞け』
鈴『ふん!どうだっていいわ!』
システム嬢『試合、開始』
鈴『アンタをコテンパンにして!それで全部終わりよ!』ブォンッ
一夏『うおおおおおッ』ギュウンッ
162: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:14:35.19 ID:9wU8rQ1f0
教師陣2組側
『あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ』
2組担任「あはは、酷い言われようね」
映司「構いませんよ別に、俺の力不足です」
2組担任「今度ちゃんと機会を作るわ。あなたのチカラを見せつける機会を」
映司「…メズール」
2組担任「その名前は嫌だって言ったでしょ?」
映司「俺も自分のチカラを誇示するようなことは嫌だ」
2組担任「ふぅん…じゃあ、言い方を変える。お手本を見せる場面を作るわね」
映司(アンクと違ってなんかやりづらいな…)
2組担任「あら、始まったわね」
映司「そうですね」
『あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ』
2組担任「あはは、酷い言われようね」
映司「構いませんよ別に、俺の力不足です」
2組担任「今度ちゃんと機会を作るわ。あなたのチカラを見せつける機会を」
映司「…メズール」
2組担任「その名前は嫌だって言ったでしょ?」
映司「俺も自分のチカラを誇示するようなことは嫌だ」
2組担任「ふぅん…じゃあ、言い方を変える。お手本を見せる場面を作るわね」
映司(アンクと違ってなんかやりづらいな…)
2組担任「あら、始まったわね」
映司「そうですね」
163: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:26:28.27 ID:9wU8rQ1f0
一夏『せやぁ!』シュッ
鈴『ハァアッ』ブンッ
カンッ
一夏『おわっ』グラッ
一夏(やっぱりあの剣と直接やり合うのはまずいな)
鈴『まだまだー!』キィイッ
一夏『っと!』グンッ
鈴(真下に急降下した!?)スカッ
一夏『くっ…』ズシャァッ
一夏(上手く着地出来た…あとは)チラッ
鈴(どういうつもり…一夏のISに遠距離に対応できる武器はないはず)
一夏(さあ、どうする鈴!)
鈴『…いいわ!乗ってあげる!』グンッ
一夏(来た!)グッ
鈴『ハァアッ!』ブンッ
カァンッ
鈴『ハァアッ』ブンッ
カンッ
一夏『おわっ』グラッ
一夏(やっぱりあの剣と直接やり合うのはまずいな)
鈴『まだまだー!』キィイッ
一夏『っと!』グンッ
鈴(真下に急降下した!?)スカッ
一夏『くっ…』ズシャァッ
一夏(上手く着地出来た…あとは)チラッ
鈴(どういうつもり…一夏のISに遠距離に対応できる武器はないはず)
一夏(さあ、どうする鈴!)
鈴『…いいわ!乗ってあげる!』グンッ
一夏(来た!)グッ
鈴『ハァアッ!』ブンッ
カァンッ
164: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:27:04.89 ID:9wU8rQ1f0
一夏『重い…!』ギリギリ
鈴『へえ、上空からの振り下ろしを耐えるなんてやるじゃない。でもいいの?』グッ
一夏『ッ!』
鈴『こっちにはもう一本あるのよ!』ブォンッ
一夏(横薙ぎ!)
一夏『こんのッ』パッ シュゥウンッ
鈴(武器を捨てて避けた!?)
一夏『オオオ!』キィインッ
一夏『ハァッ!』シュッ
鈴(素手!?)
バキィッ
鈴『がっ!?ぐぅ…!』ズザァ
鈴『へえ、上空からの振り下ろしを耐えるなんてやるじゃない。でもいいの?』グッ
一夏『ッ!』
鈴『こっちにはもう一本あるのよ!』ブォンッ
一夏(横薙ぎ!)
一夏『こんのッ』パッ シュゥウンッ
鈴(武器を捨てて避けた!?)
一夏『オオオ!』キィインッ
一夏『ハァッ!』シュッ
鈴(素手!?)
バキィッ
鈴『がっ!?ぐぅ…!』ズザァ
165: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:27:39.47 ID:9wU8rQ1f0
一夏『まだまだ!』ブォンッ
鈴(前蹴り…!間に合う!)グッ
ガンッ
一夏『剣でガードされたか…けどな!』グオオッ
鈴『舐めるな!』ガチャンッ クルクルクルクル
鈴『おおお!』ブンッ
一夏『フンスッ!』ブワッ
鈴(飛んだ…違う、跳んだ!)スカッ
一夏『っとと…危ない危ない。やっぱり飛ぶのと着地は苦手だぜ』ガチャンッ
一夏(あと、間合いを取らないとな)シュウン…シュゥウンッ
鈴(前蹴り…!間に合う!)グッ
ガンッ
一夏『剣でガードされたか…けどな!』グオオッ
鈴『舐めるな!』ガチャンッ クルクルクルクル
鈴『おおお!』ブンッ
一夏『フンスッ!』ブワッ
鈴(飛んだ…違う、跳んだ!)スカッ
一夏『っとと…危ない危ない。やっぱり飛ぶのと着地は苦手だぜ』ガチャンッ
一夏(あと、間合いを取らないとな)シュウン…シュゥウンッ
168: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:38:20.25 ID:9wU8rQ1f0
教師陣1組側
真耶「織斑くんすごい…」
千冬「慣れない空中戦をやるよりは、動きやすい地上だけで戦う算段か」
セシリア「ええ、それに地上にいることで龍砲の特性である全方向の砲身斜角を制限できますわ」
真耶「なるほど、でも…結局織斑くんに不利な状況なのは変わらないんじゃ…?」
セシリア「一夏さんを中心としたドーム状の空間に対する射撃への対応はこの数日で徹底的に叩き込みましたの。その際少なくともわたくしのブルー・ティアーズを相手にするよりは、取り囲まれる心配のないあちらの方がマシだと一夏さんに思い込ませましたわ」
真耶(プラシーボ効果…)
千冬「それにしても、あの格闘は誰の入れ知恵だ?」
箒「たぶん、あれは火野先生だと思います。直接ISの指導を受けたわけではないらしいですが」
千冬「そうか、道理で荒いわけだ。このあとどう展開するか楽しみだな。ふふ…」
真耶(怖い)
169: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:44:05.79 ID:9wU8rQ1f0
鈴『あ、アンタ!いつから格闘家に転向したのよ!!』
一夏『俺の武器は一つしかないし、どうせ接近するしかないんだ。だったら、柔軟に対応できる方がいいだろ?まっ、ダメージはほとんどないけどな』クルクルキュッ
鈴(まずい…一夏のペースに飲まれてる。こうなったら!)ブワッ
一夏(浮かんだ…さあここからだ!)
鈴(食らえ!龍砲!)キッ
一夏(《見えた》!!)
ドォオンッ
一夏『ッ…掠ったか』ギュゥウンッ
一夏(けど…センサーにも反応があった。これで次からは完璧に避けられる)
鈴『いい反応じゃない!けど…これならどう!』ブゥゥゥン
ドォオンッ
ドォオンッ
ドォオンッ
一夏『オオオオオオッ!!』ギュォンッシュイインッ
一夏(どさくさに紛れて雪片を回収!)
一夏『俺の武器は一つしかないし、どうせ接近するしかないんだ。だったら、柔軟に対応できる方がいいだろ?まっ、ダメージはほとんどないけどな』クルクルキュッ
鈴(まずい…一夏のペースに飲まれてる。こうなったら!)ブワッ
一夏(浮かんだ…さあここからだ!)
鈴(食らえ!龍砲!)キッ
一夏(《見えた》!!)
ドォオンッ
一夏『ッ…掠ったか』ギュゥウンッ
一夏(けど…センサーにも反応があった。これで次からは完璧に避けられる)
鈴『いい反応じゃない!けど…これならどう!』ブゥゥゥン
ドォオンッ
ドォオンッ
ドォオンッ
一夏『オオオオオオッ!!』ギュォンッシュイインッ
一夏(どさくさに紛れて雪片を回収!)
170: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:50:55.65 ID:9wU8rQ1f0
鈴『あー!!ちょこまか動くな!何で当たらないのよ!このゴキブリ一夏!!』ブゥゥゥン
一夏(やっぱりな…鈴やつ焦って照準があってない。俺が地面を走り回ってるせいで砂埃が立ちやすくなってることにも気付いてない)
鈴『食らえええ!』ブゥウウウッ
一夏(ここだっ!)
ドガァアアン!
鈴(しまった…砂煙が!スコープを切り替え…ッ!?)ピーピーピー!!
一夏『はぁあああああッ』グォオオッ
一夏(そしてこれが千冬姉に教えてもらった…イグニッション・ブースト!)
鈴(速っ…間に合わな――)
一夏『これで終わりだぁああ!』キィイイイイイインッ
チュインッ!!
一夏『なっ!?』
一夏(空からレーザー!?)
ドゴガァアアアンッ!
鈴『え?え?』
一夏(アラート…所属不明のIS!?)
ゴーレム『ォォォ…』チチチ
一夏(やっぱりな…鈴やつ焦って照準があってない。俺が地面を走り回ってるせいで砂埃が立ちやすくなってることにも気付いてない)
鈴『食らえええ!』ブゥウウウッ
一夏(ここだっ!)
ドガァアアン!
鈴(しまった…砂煙が!スコープを切り替え…ッ!?)ピーピーピー!!
一夏『はぁあああああッ』グォオオッ
一夏(そしてこれが千冬姉に教えてもらった…イグニッション・ブースト!)
鈴(速っ…間に合わな――)
一夏『これで終わりだぁああ!』キィイイイイイインッ
チュインッ!!
一夏『なっ!?』
一夏(空からレーザー!?)
ドゴガァアアアンッ!
鈴『え?え?』
一夏(アラート…所属不明のIS!?)
ゴーレム『ォォォ…』チチチ
171: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 14:08:40.64 ID:9wU8rQ1f0
教師陣2組側
映司「あれは!?…ッ」キィィィイン
2組担任「ガメル…!」
映司「メズール!これはどういうことなんだ!」
2組担任「私にもわからないわ…けど、この感覚は確かにガメルのもの……でも、あの姿は」
映司「くっ…どうにかしてあそこまで行かないと、二人が危ない!」
2組担任「落ち着きなさい坊や…緊急事態の対応は全て織斑先生に任されているわ。彼女も自分の弟があの場にいるんだもの、すぐに対処を……」
千冬『私だ。アリーナのアンノウンはひとまずあの二人に任せることにした。お前たちは生徒に対応してくれ』
映司「あれは!?…ッ」キィィィイン
2組担任「ガメル…!」
映司「メズール!これはどういうことなんだ!」
2組担任「私にもわからないわ…けど、この感覚は確かにガメルのもの……でも、あの姿は」
映司「くっ…どうにかしてあそこまで行かないと、二人が危ない!」
2組担任「落ち着きなさい坊や…緊急事態の対応は全て織斑先生に任されているわ。彼女も自分の弟があの場にいるんだもの、すぐに対処を……」
千冬『私だ。アリーナのアンノウンはひとまずあの二人に任せることにした。お前たちは生徒に対応してくれ』
174: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:06:54.46 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「ハァ、何を考えているのあのブラコンは…そんなに弟に手柄を与えたいわけ?とはいえここでごちゃごちゃ考えても仕方ないわね…オーズの坊や、すぐにISは出せる?」
映司「ああ!」
2組担任「なら、生徒の誘導は私に任せて、あなたは二人のところに行ってちょうだい。おそらく、あのISはオーズでなければ倒せないわ」
映司「わかった!…えっと、メズール!」
2組担任「何かしら?」
映司「みんなのこと任せた!」
2組担任「…ふふ、大丈夫よ任せて」
映司「じゃあ、行ってくる!」ダッ
映司「ああ!」
2組担任「なら、生徒の誘導は私に任せて、あなたは二人のところに行ってちょうだい。おそらく、あのISはオーズでなければ倒せないわ」
映司「わかった!…えっと、メズール!」
2組担任「何かしら?」
映司「みんなのこと任せた!」
2組担任「…ふふ、大丈夫よ任せて」
映司「じゃあ、行ってくる!」ダッ
175: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:11:55.79 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォォォ…』バチッ…チチチ
鈴『ハァ…ハァ…デカいクセによく動くわね』
一夏『くそ…エネルギーがもう無い』
ゴーレム『ォオオ!』チュンッチュンッチュンッチュンッ
鈴『どうするの!このままじゃ…ッ』ギュオッ
一夏『方法は…ある!けど…』スッサッ
鈴『その感じだと、結構ヤバいみたいね。いいわ、言ってみなさい。付き合ってあげるわよ』
一夏『さすが、鈴…頼りになるぜ!』
鈴『そう思うなら、今度何か奢りなさいよ』
鈴『ハァ…ハァ…デカいクセによく動くわね』
一夏『くそ…エネルギーがもう無い』
ゴーレム『ォオオ!』チュンッチュンッチュンッチュンッ
鈴『どうするの!このままじゃ…ッ』ギュオッ
一夏『方法は…ある!けど…』スッサッ
鈴『その感じだと、結構ヤバいみたいね。いいわ、言ってみなさい。付き合ってあげるわよ』
一夏『さすが、鈴…頼りになるぜ!』
鈴『そう思うなら、今度何か奢りなさいよ』
177: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:31:27.35 ID:9wU8rQ1f0
一夏『へーへー、じゃあ作戦は――』
鈴『それって…でも、そんなことしたらあのISのパイロットもただじゃすまないわよ』
一夏『それなんだけどさ…あれって本当に有人機なのか?』
鈴『はぁ?』
一夏『なんかさ…おかしいんだよ。今だって、まるで俺たちの話を聞いてるみたいだ』
鈴『…言われてみれば、あたしたちが会話してる時はあんまり攻撃して来ないわね』
一夏『まあ、そういうわけだからさ…全力で!いっちょぶちかましてやろうぜ!』
鈴『オーケー!やってやろうじゃない!中に誰かいたら一夏のせいね!』
一夏『決心が鈍るようなこと言うなよ!』
鈴『それって…でも、そんなことしたらあのISのパイロットもただじゃすまないわよ』
一夏『それなんだけどさ…あれって本当に有人機なのか?』
鈴『はぁ?』
一夏『なんかさ…おかしいんだよ。今だって、まるで俺たちの話を聞いてるみたいだ』
鈴『…言われてみれば、あたしたちが会話してる時はあんまり攻撃して来ないわね』
一夏『まあ、そういうわけだからさ…全力で!いっちょぶちかましてやろうぜ!』
鈴『オーケー!やってやろうじゃない!中に誰かいたら一夏のせいね!』
一夏『決心が鈍るようなこと言うなよ!』
178: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:34:13.92 ID:9wU8rQ1f0
映司「えっと…確かピットはこの辺りだったよね。シャッターのせいで道がわかりづらい」
セシリア「火野先生!ここで何をしてらっしゃるのですか?」タタッ
映司「オルコットさんこそ!ここは危ないよ。あとは俺に任せて避難してて」
セシリア「そういうわけにもいきません、わたくしは織斑先生から織斑さんのサポートに回るよう言いつけられていますので」
映司「あーもう!わかった。どうせ言ったって聞かないんだから一緒に行こう!その代わり無茶はしないでよ!」
セシリア「はい!」
セシリア「火野先生!ここで何をしてらっしゃるのですか?」タタッ
映司「オルコットさんこそ!ここは危ないよ。あとは俺に任せて避難してて」
セシリア「そういうわけにもいきません、わたくしは織斑先生から織斑さんのサポートに回るよう言いつけられていますので」
映司「あーもう!わかった。どうせ言ったって聞かないんだから一緒に行こう!その代わり無茶はしないでよ!」
セシリア「はい!」
179: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:38:25.91 ID:9wU8rQ1f0
一夏『今だ!鈴!』
鈴『受け取れ一夏!フルパワー!』キィィ…ドォオオオオッ
一夏『うっ…ぐっ!』シュゥウウ
一夏『零落…白夜…発動ッ!』ギュアアアアッ
ゴーレム『オオオッ!!!』チュンッチュンッチュンッ
一夏『当たるかよ!』ギュィイイインッ
一夏(千冬姉…映司先生…セシリア…箒…鈴…俺の周りには、俺よりも強いやつがいっぱいいる)
ゴーレム『ォオオ!』グル…グルグルグルグル
ゴーレム『オオオオオオッッッ!』キュィインッ…チュンッチュンッチュンッ
一夏『回転してレーザーを全方向に放とうが…零落白夜には効かない!』シュゥゥンッ
一夏(俺は…いつもそんな人たちに護られっぱなしだ。だから…!)
ゴーレム『ォォォ…』チュンッチュンッチュンッチュンッチュンッチュンッ
一夏『俺は…!俺が!』キィイイインッ
一夏『今よりもっと強くなって!』ブォンッ
一夏『みんなを護るんだぁあああああ!!!』ズバァアアッ
ゴーレム『ォオオオオ!!』ジャラジャラジャラジャラ
一夏『なっ…!片腕切り飛ばしたら切り口からコインが出て来た!?』
ゴーレム『オオオ!!』ブンッ
一夏『ガハッ!』ドガンッ
鈴『一夏ッ!』
鈴『受け取れ一夏!フルパワー!』キィィ…ドォオオオオッ
一夏『うっ…ぐっ!』シュゥウウ
一夏『零落…白夜…発動ッ!』ギュアアアアッ
ゴーレム『オオオッ!!!』チュンッチュンッチュンッ
一夏『当たるかよ!』ギュィイイインッ
一夏(千冬姉…映司先生…セシリア…箒…鈴…俺の周りには、俺よりも強いやつがいっぱいいる)
ゴーレム『ォオオ!』グル…グルグルグルグル
ゴーレム『オオオオオオッッッ!』キュィインッ…チュンッチュンッチュンッ
一夏『回転してレーザーを全方向に放とうが…零落白夜には効かない!』シュゥゥンッ
一夏(俺は…いつもそんな人たちに護られっぱなしだ。だから…!)
ゴーレム『ォォォ…』チュンッチュンッチュンッチュンッチュンッチュンッ
一夏『俺は…!俺が!』キィイイインッ
一夏『今よりもっと強くなって!』ブォンッ
一夏『みんなを護るんだぁあああああ!!!』ズバァアアッ
ゴーレム『ォオオオオ!!』ジャラジャラジャラジャラ
一夏『なっ…!片腕切り飛ばしたら切り口からコインが出て来た!?』
ゴーレム『オオオ!!』ブンッ
一夏『ガハッ!』ドガンッ
鈴『一夏ッ!』
180: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:47:27.72 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォォォ…』キィィィ…
一夏『あークソ…せっかくカッコつけたのに』
セシリア『全く、無様ですわね』ピピッ
ゴーレム『ォ…』ィィィ…
一夏『へへ…でも、位置取りは完璧だろ?』
セシリア『欲を言えばあと3cmほど右かしら』チャキッ
一夏『相変わらず…厳しいなセシリアは』
ゴーレム『ォオオ!!』クルッ
セシリア『これでチェックですわ!』カチッ
バジュウウウッ
ゴーレム『オオオオオオッッッ!!!』ドガァアアン
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『あークソ…せっかくカッコつけたのに』
セシリア『全く、無様ですわね』ピピッ
ゴーレム『ォ…』ィィィ…
一夏『へへ…でも、位置取りは完璧だろ?』
セシリア『欲を言えばあと3cmほど右かしら』チャキッ
一夏『相変わらず…厳しいなセシリアは』
ゴーレム『ォオオ!!』クルッ
セシリア『これでチェックですわ!』カチッ
バジュウウウッ
ゴーレム『オオオオオオッッッ!!!』ドガァアアン
ジャラジャラジャラジャラ
181: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:52:40.32 ID:9wU8rQ1f0
一夏『やったか?』
鈴『ッ!まだよ一夏!そいつまだ動いてる!!』
ゴーレム『ォオオ!』ギュオオオオオ
鈴『コインが集まって再生してる!?そんなことって!』
一夏『くっ!』ガクンッ
一夏(エネルギーが…!さっきのダメージが大き過ぎた!)
鈴『くっ…止まれぇえ!』ブゥウウン
ドガァンッ
ゴーレム『オオオッ』カッ
鈴『ダメ…!私じゃ止められない!』
セシリア『そして、これでチェックメイト…火野先生!』
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
チュドォオオンッ
映司『二人ともよく頑張ったね』シュゥゥゥ…
鈴『ヘン夕イ教師!』
一夏『映司先生…痛っ』
映司『もう大丈夫。あとは俺に任せて!』ダッ
鈴『ッ!まだよ一夏!そいつまだ動いてる!!』
ゴーレム『ォオオ!』ギュオオオオオ
鈴『コインが集まって再生してる!?そんなことって!』
一夏『くっ!』ガクンッ
一夏(エネルギーが…!さっきのダメージが大き過ぎた!)
鈴『くっ…止まれぇえ!』ブゥウウン
ドガァンッ
ゴーレム『オオオッ』カッ
鈴『ダメ…!私じゃ止められない!』
セシリア『そして、これでチェックメイト…火野先生!』
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
チュドォオオンッ
映司『二人ともよく頑張ったね』シュゥゥゥ…
鈴『ヘン夕イ教師!』
一夏『映司先生…痛っ』
映司『もう大丈夫。あとは俺に任せて!』ダッ
182: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 16:44:16.28 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォオオ…ズ!』ブンッ
映司『ふっ!』サッ
映司『はぁっ!』ガォオッ
ガキンッ
ゴーレム『ォォォズ…!』ブオンッ
映司『くっ…』ズサァ
映司(爪は通らない。だったら!)ダンッ
映司『テイヤァ!』グォオッ
ガンッ
映司『痛〜〜っ』ジーン
映司(やっぱり硬い。トラの爪やバッタの脚じゃ歯が立たない!)ピピピッ
映司(えっと…これだ!)チュインッチュインッチュインッ
【Sai!】【Gorira!】【Zou!】
【Sago…zo…Sun-goes-up!!】
映司『オアアアアアアア!』ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッ
ゴーレム『ォォォォ!?』ズシィッ
映司『ふっ!』サッ
映司『はぁっ!』ガォオッ
ガキンッ
ゴーレム『ォォォズ…!』ブオンッ
映司『くっ…』ズサァ
映司(爪は通らない。だったら!)ダンッ
映司『テイヤァ!』グォオッ
ガンッ
映司『痛〜〜っ』ジーン
映司(やっぱり硬い。トラの爪やバッタの脚じゃ歯が立たない!)ピピピッ
映司(えっと…これだ!)チュインッチュインッチュインッ
【Sai!】【Gorira!】【Zou!】
【Sago…zo…Sun-goes-up!!】
映司『オアアアアアアア!』ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッ
ゴーレム『ォォォォ!?』ズシィッ
186: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:16:54.96 ID:9wU8rQ1f0
鈴『な…何よあれ!?』ガチャンッ
一夏『降りてきたのか鈴。映司先生のISは…状況によって兵装を換装できるんだ』イテテ
鈴『そんなの珍しくないけど!あんな全身装甲(フル・スキン)に変わるなんておかしいわよ!』
一夏『ああやってISの形自体が変わるのは、先生のISのワンオフ・アビリティだったかな。確か特定の兵装同士を揃えると発動するんだ』
セシリア『それより…火野先生が胸を叩いてからアンノウンの様子がおかしいですわ』スタッ
一夏『セシリア…ああ、まるで上から重りでも乗せられてるみたいだ』
鈴『重り?だったら、あれは空気に圧力を…ううん、あの状態はそんなじゃなくて…でも、だったらあれは…まさか、重力!?重力操作のIS!?』
一夏『重力…?よくわからないけどすげえ』
セシリア『すごいなんてものじゃありませんわ。あんなものが量産されれば、世界の情勢がひっくり返りますわよ』
セシリア(実体のある分身体を生み出し、重力すらも操るIS…そして、それらを華麗に操る火野先生)ゾクッ
一夏『降りてきたのか鈴。映司先生のISは…状況によって兵装を換装できるんだ』イテテ
鈴『そんなの珍しくないけど!あんな全身装甲(フル・スキン)に変わるなんておかしいわよ!』
一夏『ああやってISの形自体が変わるのは、先生のISのワンオフ・アビリティだったかな。確か特定の兵装同士を揃えると発動するんだ』
セシリア『それより…火野先生が胸を叩いてからアンノウンの様子がおかしいですわ』スタッ
一夏『セシリア…ああ、まるで上から重りでも乗せられてるみたいだ』
鈴『重り?だったら、あれは空気に圧力を…ううん、あの状態はそんなじゃなくて…でも、だったらあれは…まさか、重力!?重力操作のIS!?』
一夏『重力…?よくわからないけどすげえ』
セシリア『すごいなんてものじゃありませんわ。あんなものが量産されれば、世界の情勢がひっくり返りますわよ』
セシリア(実体のある分身体を生み出し、重力すらも操るIS…そして、それらを華麗に操る火野先生)ゾクッ
189: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:30:57.85 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォ…ォォ…』バチンッ…バチチチ
映司(この状態…オーズの時よりも動けない。飛ばせる腕をうまく使わないと)
映司『ハァッ!!』ボンッボンッ
ゴーレム『ォオ!』ドガッボガンッ
ジャラジャラジャラジャラ
映司(あのIS…まるでヤミーと合体したみたいだ)ガチャンッ
ゴーレム『ォオオオオ!』キュイイインッ
映司(メズールはアレをガメルだって言った。確かガメルのヤミーに親はいなかったはず、ということはアレに人は乗ってない!)チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司(この状態…オーズの時よりも動けない。飛ばせる腕をうまく使わないと)
映司『ハァッ!!』ボンッボンッ
ゴーレム『ォオ!』ドガッボガンッ
ジャラジャラジャラジャラ
映司(あのIS…まるでヤミーと合体したみたいだ)ガチャンッ
ゴーレム『ォオオオオ!』キュイイインッ
映司(メズールはアレをガメルだって言った。確かガメルのヤミーに親はいなかったはず、ということはアレに人は乗ってない!)チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
191: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:49:41.36 ID:9wU8rQ1f0
映司(エネルギーも残り少ないし、この一撃で倒す!!)
映司『フンッ…!』グッ…ドンッ
ゴーレム『ォオオ!?』ズシッ
ゴーレム『ォ…!ォオ!オオオオオオ!!』ズズズズズズッ
映司『セイヤーーーーッ!!!』ドゴォオオオッ
ゴーレム『オオオオオオズゥウウッッッ』カッ
ドォオオオオンッ
ジャラジャラジャラジャラ…
映司『フンッ…!』グッ…ドンッ
ゴーレム『ォオオ!?』ズシッ
ゴーレム『ォ…!ォオ!オオオオオオ!!』ズズズズズズッ
映司『セイヤーーーーッ!!!』ドゴォオオオッ
ゴーレム『オオオオオオズゥウウッッッ』カッ
ドォオオオオンッ
ジャラジャラジャラジャラ…
192: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:01:13.63 ID:9wU8rQ1f0
映司(このセルメダル…)スッ
映司(やっぱり…俺たちが知ってる模様じゃない。アルファベット…X?)
ドロォ…
映司(っ…溶けた!?)キョロキョロ
映司(周りに散らばったメダルも全部溶けて…黒いタールみたいな液状のものに)
映司(それに、最後確かに《オーズ》って言ってた)
映司(一体…何が起こってるんだ)
「先生ー!」
映司『みんな…』シュゥゥン
映司(やっぱり…俺たちが知ってる模様じゃない。アルファベット…X?)
ドロォ…
映司(っ…溶けた!?)キョロキョロ
映司(周りに散らばったメダルも全部溶けて…黒いタールみたいな液状のものに)
映司(それに、最後確かに《オーズ》って言ってた)
映司(一体…何が起こってるんだ)
「先生ー!」
映司『みんな…』シュゥゥン
194: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:08:47.32 ID:9wU8rQ1f0
一夏「やったな先生!」
セシリア「凄まじい威力の一撃でしたわ!火野先生のISはまだまだ底が知れませんわね!」
映司「ありがとう二人とも」
セシリア「もちろんそれを操る火野先生も…す、素敵でしたけど…」チラリッ
映司「ああっ!」
一夏/セシ「「ッ!?」」
映司「コンボは使うなって織斑先生に言われてたんだったぁ!!」
一夏「なんだよ…そんなことか」
映司「そんなことじゃないよ!織斑くんならわかるでしょ!?」
一夏「…確かに!」
セシリア「もお!なんですのこれぇ…」プクゥ
セシリア「凄まじい威力の一撃でしたわ!火野先生のISはまだまだ底が知れませんわね!」
映司「ありがとう二人とも」
セシリア「もちろんそれを操る火野先生も…す、素敵でしたけど…」チラリッ
映司「ああっ!」
一夏/セシ「「ッ!?」」
映司「コンボは使うなって織斑先生に言われてたんだったぁ!!」
一夏「なんだよ…そんなことか」
映司「そんなことじゃないよ!織斑くんならわかるでしょ!?」
一夏「…確かに!」
セシリア「もお!なんですのこれぇ…」プクゥ
195: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:19:24.17 ID:9wU8rQ1f0
鈴「むぅ…」
映司「凰さんも無事でよかった」
鈴「うぁ…ぁ、ありがとう…ございました」ボソッ
映司「へ?」
鈴「う、うるさい!なんでもないわよ!」
映司「そう?ならいいけど」
箒「一夏ぁーっ!」タッタッタッ
一夏「箒!そっちはもう大丈夫なのか?」
箒「ああ、一夏たちがアンノウンを倒したから、アリーナは開放された。それよりも…ケガはしてないか?」ギュッギュッ
一夏「お、おい!手は大丈夫だって…まあ、危ない瞬間もあったけどな、みんなのおかげでなんとかなったぜ」
箒「そうか…よかった」ホッ
映司「凰さんも無事でよかった」
鈴「うぁ…ぁ、ありがとう…ございました」ボソッ
映司「へ?」
鈴「う、うるさい!なんでもないわよ!」
映司「そう?ならいいけど」
箒「一夏ぁーっ!」タッタッタッ
一夏「箒!そっちはもう大丈夫なのか?」
箒「ああ、一夏たちがアンノウンを倒したから、アリーナは開放された。それよりも…ケガはしてないか?」ギュッギュッ
一夏「お、おい!手は大丈夫だって…まあ、危ない瞬間もあったけどな、みんなのおかげでなんとかなったぜ」
箒「そうか…よかった」ホッ
196: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:20:50.97 ID:9wU8rQ1f0
鈴「ちょっとー!何やってんのよアンタたちーー!!」ウガー
一夏「うわ!?いきなりなんだよ鈴!」
箒「そ、そうだぞ!今一夏は私と話していたのに!」
鈴「うるさーい!一夏はあたしの幼馴染なのー!」
箒「なっ!私だってそうだ!」
セシリア(くっ…わたくしもあのようにすれば火野先生に多少は反応していただけたかもしれません)モンモン
映司「ははは」
映司(例えどんな敵が現れても…この子たちならきっと大丈夫)
第2話~目覚めろ、その魂!?
一夏「うわ!?いきなりなんだよ鈴!」
箒「そ、そうだぞ!今一夏は私と話していたのに!」
鈴「うるさーい!一夏はあたしの幼馴染なのー!」
箒「なっ!私だってそうだ!」
セシリア(くっ…わたくしもあのようにすれば火野先生に多少は反応していただけたかもしれません)モンモン
映司「ははは」
映司(例えどんな敵が現れても…この子たちならきっと大丈夫)
第2話~目覚めろ、その魂!?
197: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:29:25.78 ID:9wU8rQ1f0
おまけ
一夏「そういえば賭けはどうするんだ?」
鈴「え?一夏の勝ちでいいわよ」
一夏「いいのか?決着ついてないだろ。別の形で再戦してもいいんだぜ」
鈴「そりゃまた違う形で勝負はするけど、今回はそっちの勝ちでいい。負けを認める余裕くらいあたしにはあるの」
一夏「なんか…腹立つな…よし!だったらとんでもない命令してやる!」
鈴「へァッ!?」
鈴(とんでもない命令ってなによ〜〜〜っ!!??)
一夏「今度俺に龍砲の攻略法を教えることだ!どうだ、とんでもないだろ!はっはっはっ!……あれ?」
鈴「…………」カツカツカツ
一夏「ちょっ、待てよ鈴〜!冗談だってそんなに怒るなよー!」
鈴「うるさい馬鹿!」
一夏「そういえば賭けはどうするんだ?」
鈴「え?一夏の勝ちでいいわよ」
一夏「いいのか?決着ついてないだろ。別の形で再戦してもいいんだぜ」
鈴「そりゃまた違う形で勝負はするけど、今回はそっちの勝ちでいい。負けを認める余裕くらいあたしにはあるの」
一夏「なんか…腹立つな…よし!だったらとんでもない命令してやる!」
鈴「へァッ!?」
鈴(とんでもない命令ってなによ〜〜〜っ!!??)
一夏「今度俺に龍砲の攻略法を教えることだ!どうだ、とんでもないだろ!はっはっはっ!……あれ?」
鈴「…………」カツカツカツ
一夏「ちょっ、待てよ鈴〜!冗談だってそんなに怒るなよー!」
鈴「うるさい馬鹿!」
227: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:12:40.89 ID:tqGMIkhY0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!山田先生の戦闘スタイルが原作とは違う
二つ!原作にない戦闘シーン
三つ!ストーリーは進まない
カウント・ザ・メダル!
現在に残っているメダルは?
水棲系メダルの10枚目
2組担任が所持(同化)
重量系メダルの10枚目
所在不明
アンクのメダル(割れ)
映司が所持
一つ!山田先生の戦闘スタイルが原作とは違う
二つ!原作にない戦闘シーン
三つ!ストーリーは進まない
カウント・ザ・メダル!
現在に残っているメダルは?
水棲系メダルの10枚目
2組担任が所持(同化)
重量系メダルの10枚目
所在不明
アンクのメダル(割れ)
映司が所持
228: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:13:24.47 ID:tqGMIkhY0
一夏「ただいま…」
映司「おかえり織斑くん」タタミタタミ
一夏「あれ?どうしたんだ先生。荷造りなんかしてさ」
一夏(パンツ畳んでるだけだけど)
映司「え…織斑くん聞いてないの?」
一夏「何を?」
映司「転入生が来るから俺は部屋を移動しないといけないんだって」
一夏「ええ!?そうなのか?でも…転入生って女子だろ?俺と相部屋はまずいんじゃないか?」
映司「それが…女の子に聞かれると大騒ぎになるから内緒話なんだけど」ボソボソ
一夏「お、おう…わかった」
映司「その転入生って男の子なんだって」ボソボソ
一夏「ええ!マジか先生!」
映司「おかえり織斑くん」タタミタタミ
一夏「あれ?どうしたんだ先生。荷造りなんかしてさ」
一夏(パンツ畳んでるだけだけど)
映司「え…織斑くん聞いてないの?」
一夏「何を?」
映司「転入生が来るから俺は部屋を移動しないといけないんだって」
一夏「ええ!?そうなのか?でも…転入生って女子だろ?俺と相部屋はまずいんじゃないか?」
映司「それが…女の子に聞かれると大騒ぎになるから内緒話なんだけど」ボソボソ
一夏「お、おう…わかった」
映司「その転入生って男の子なんだって」ボソボソ
一夏「ええ!マジか先生!」
229: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:14:14.58 ID:tqGMIkhY0
映司「少なくとも書類上は男の子で間違いないんだって、でも、織斑先生が難しい顔しながら渋々GOサイン出したぐらいだから、織斑くんは気を付けておいた方がいいかもね」
一夏「ええ…そんなこというなよ先生……」
映司「ははは!冗談だよ、本当に危なかったら織斑くんと一緒の部屋にしないで俺と一緒にするはずだからさ」
一夏「それもそうか…」
映司「とにかく、今までは男性IS操縦者同士ってことで俺と織斑くんの部屋割りだったけど、やっぱりそれもおかしいからね。先生と生徒が一緒の部屋っていうのは」
一夏「俺は別に先生とでいいんだけどなぁ…」
映司「うん、確かにせっかく仲良くなれたし、俺もさみしいよ。でも、その子もいきなりこんなことになってきっとものすごく不安だと思うんだ」
一夏「そう…だな。俺もたいへんだったもんな!」
映司「そういうわけで、明日から織斑くんは、転入生の子と一緒に過ごしてもらうことになりました」
一夏「わかった。あーでも…どんなやつなんだろうなぁ、本当に変なやつじゃないといいのに」
映司「それは俺もわからないけど、きっといい子だよ」
一夏「そうだといいな…」
一夏「ええ…そんなこというなよ先生……」
映司「ははは!冗談だよ、本当に危なかったら織斑くんと一緒の部屋にしないで俺と一緒にするはずだからさ」
一夏「それもそうか…」
映司「とにかく、今までは男性IS操縦者同士ってことで俺と織斑くんの部屋割りだったけど、やっぱりそれもおかしいからね。先生と生徒が一緒の部屋っていうのは」
一夏「俺は別に先生とでいいんだけどなぁ…」
映司「うん、確かにせっかく仲良くなれたし、俺もさみしいよ。でも、その子もいきなりこんなことになってきっとものすごく不安だと思うんだ」
一夏「そう…だな。俺もたいへんだったもんな!」
映司「そういうわけで、明日から織斑くんは、転入生の子と一緒に過ごしてもらうことになりました」
一夏「わかった。あーでも…どんなやつなんだろうなぁ、本当に変なやつじゃないといいのに」
映司「それは俺もわからないけど、きっといい子だよ」
一夏「そうだといいな…」
230: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:15:02.86 ID:tqGMIkhY0
コンコン
一夏「ん…?」
映司「お客さん?」
一夏「はーい、どちらさま…って箒か。どうしたんだ?」
箒「ちょっといいか。話があるんだ…」ソワソワ
一夏「ああ、別にいいぜ」
箒「そ、そうか…」
一夏「先生、ちょっと出てくる」
映司「もうすぐ消灯時間だから注意して」
一夏「りょーかい。行こうぜ箒」
箒「う、うむ…」
ガチャンッ
映司「さぁて…荷造り荷造り」タタミタタミ
一夏「ん…?」
映司「お客さん?」
一夏「はーい、どちらさま…って箒か。どうしたんだ?」
箒「ちょっといいか。話があるんだ…」ソワソワ
一夏「ああ、別にいいぜ」
箒「そ、そうか…」
一夏「先生、ちょっと出てくる」
映司「もうすぐ消灯時間だから注意して」
一夏「りょーかい。行こうぜ箒」
箒「う、うむ…」
ガチャンッ
映司「さぁて…荷造り荷造り」タタミタタミ
231: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:18:56.16 ID:tqGMIkhY0
翌朝
「あの話聞いた?」
「トーナメントで優勝したら織斑くんがパンイチで校庭十週って話か?」
鈴「ッ!?」
「なんだよそれ…」
鈴「…………」ドキドキ
「私はトーナメントで優勝したら織斑さんと結婚できるって聞きましたよぉ?」
鈴「ッ!?!?」ガタッ
映司「みんな何の話してるの?」
「あー火野先生。がーるずとーくやから混ざったらアカンでー」
映司「そっか、残念」
「ひのちゃんは姐さんといちゃついとけ!」
映司「なんで怒ってるの!?」
「あの話聞いた?」
「トーナメントで優勝したら織斑くんがパンイチで校庭十週って話か?」
鈴「ッ!?」
「なんだよそれ…」
鈴「…………」ドキドキ
「私はトーナメントで優勝したら織斑さんと結婚できるって聞きましたよぉ?」
鈴「ッ!?!?」ガタッ
映司「みんな何の話してるの?」
「あー火野先生。がーるずとーくやから混ざったらアカンでー」
映司「そっか、残念」
「ひのちゃんは姐さんといちゃついとけ!」
映司「なんで怒ってるの!?」
232: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:20:20.06 ID:tqGMIkhY0
鈴「……」スタスタ
映司「凰さん?もう朝のホームルームが…」
鈴「ちょっとトイレ行って来ます!」
2組担任「はいダーメ♪」ガシッ
鈴「ううううう!なんでよぉお!」ジタバタ
2組担任「なんでも何も…好きな子に会いたいのはわかるけど、もうホームルームだから。それに今日は1組と合同演習でしょう?急がないといけないの」
鈴「べべ別に好きとかそんなんじゃないもん!」
2組担任「あらあら、本当かしら〜?」ジー
鈴「〜〜っ!座ればいいんでしょ!座れば!ごめんなさい!」ガタガタッ
映司(好きな子…お友達に用事があったのかな?)
映司「凰さん?もう朝のホームルームが…」
鈴「ちょっとトイレ行って来ます!」
2組担任「はいダーメ♪」ガシッ
鈴「ううううう!なんでよぉお!」ジタバタ
2組担任「なんでも何も…好きな子に会いたいのはわかるけど、もうホームルームだから。それに今日は1組と合同演習でしょう?急がないといけないの」
鈴「べべ別に好きとかそんなんじゃないもん!」
2組担任「あらあら、本当かしら〜?」ジー
鈴「〜〜っ!座ればいいんでしょ!座れば!ごめんなさい!」ガタガタッ
映司(好きな子…お友達に用事があったのかな?)
233: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:21:42.99 ID:tqGMIkhY0
更衣室
一夏「あー…あの追いかけられる感じ久しぶりだったな」
シャル「ごめんね、いきなり迷惑かけちゃって」
一夏「いいっていいって、気にすんなよ。でも、しばらくはあの調子だからさ、着替えがある日は早く出て早く行かないとダメだぞ」
シャル「う、うん…わかった!」
一夏「じゃあ、改めて…俺は織斑一夏。お前とは早く仲良くなりたいから、気軽に一夏って呼んでくれ。よろしくな」スッ
シャル「よろしく…一夏。僕のこともシャルルって呼んで」ギュッ
映司「うんうん、よかったよ。二人とも大丈夫そうだね」パンイチ
一夏「うわっ、映司先生!いたなら言ってくれよ…びっくりしてだろ」
シャル「う、うわあああああああ!?」
一夏「どうしたシャルル!?」
一夏「あー…あの追いかけられる感じ久しぶりだったな」
シャル「ごめんね、いきなり迷惑かけちゃって」
一夏「いいっていいって、気にすんなよ。でも、しばらくはあの調子だからさ、着替えがある日は早く出て早く行かないとダメだぞ」
シャル「う、うん…わかった!」
一夏「じゃあ、改めて…俺は織斑一夏。お前とは早く仲良くなりたいから、気軽に一夏って呼んでくれ。よろしくな」スッ
シャル「よろしく…一夏。僕のこともシャルルって呼んで」ギュッ
映司「うんうん、よかったよ。二人とも大丈夫そうだね」パンイチ
一夏「うわっ、映司先生!いたなら言ってくれよ…びっくりしてだろ」
シャル「う、うわあああああああ!?」
一夏「どうしたシャルル!?」
234: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:24:58.53 ID:tqGMIkhY0
映司とは目をそらしつつ自己紹介しました
映司「織斑くん新しいパンツ買ったんだ」
一夏「そうなんだ。この前家に帰った時についでにさ」
シャル(二人が謎のパンツ談義に花を咲かせてる間に着替えを!)イソイソ
一夏「シャルルはパンツ何派なんだ?」クルッ
シャル「ウェ!?」
シャル(何派!?パンツに派閥があるの!?そんなの教えてもらってないよぉ!)オロオロ
シャル「れ、レース…とか?」
一夏「それはお前の好きな女の子のパンツじゃないか」ヤレヤレ
シャル(うわああああああ!うわああああああああ!!)
映司「織斑くん新しいパンツ買ったんだ」
一夏「そうなんだ。この前家に帰った時についでにさ」
シャル(二人が謎のパンツ談義に花を咲かせてる間に着替えを!)イソイソ
一夏「シャルルはパンツ何派なんだ?」クルッ
シャル「ウェ!?」
シャル(何派!?パンツに派閥があるの!?そんなの教えてもらってないよぉ!)オロオロ
シャル「れ、レース…とか?」
一夏「それはお前の好きな女の子のパンツじゃないか」ヤレヤレ
シャル(うわああああああ!うわああああああああ!!)
235: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:25:51.78 ID:tqGMIkhY0
一夏「俺も嫌いじゃないけどさ、そういう話じゃなくて…って着替えるの早いな」
シャル「う、うん…ほら、もうすぐ時間だし」キョドキョド
一夏「あっ、本当だ…映司先生はジャージだからいいよな。ISスーツは着替え辛くてさ…」グイッグイッ
映司「引っかかるしね」
一夏「そうそう、あと盛り上がってないか心配でさ…これでよしっと」
映司「あー俺も始めは気になったな。よくわからない技術で大丈夫らしいけど」
一夏「実際問題ないからいいんだけど…え、シャルル!?」
シャル「〜〜〜っ」プシュゥゥ…
シャル「う、うん…ほら、もうすぐ時間だし」キョドキョド
一夏「あっ、本当だ…映司先生はジャージだからいいよな。ISスーツは着替え辛くてさ…」グイッグイッ
映司「引っかかるしね」
一夏「そうそう、あと盛り上がってないか心配でさ…これでよしっと」
映司「あー俺も始めは気になったな。よくわからない技術で大丈夫らしいけど」
一夏「実際問題ないからいいんだけど…え、シャルル!?」
シャル「〜〜〜っ」プシュゥゥ…
244: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:09:29.05 ID:tqGMIkhY0
グランド
2組担任「太ったかしら?最近ISスーツがキツいのよ」
映司「なんでジャージじゃないんですか?」
2組担任「自信があるから。自愛も…愛なのよ」フフン
映司「あーはいはい」
セシリア(むぅ…)
千冬「本日からISの実習を開始する。始めに、戦闘の様子を見学してイメージを高めてもらう。オルコット、凰!前に出て来い」
セシ/鈴「「はい!」」
セシリア(火野先生に)
鈴(一夏に)
セシ/鈴((いいところを見せるチャンス!))
2組担任「太ったかしら?最近ISスーツがキツいのよ」
映司「なんでジャージじゃないんですか?」
2組担任「自信があるから。自愛も…愛なのよ」フフン
映司「あーはいはい」
セシリア(むぅ…)
千冬「本日からISの実習を開始する。始めに、戦闘の様子を見学してイメージを高めてもらう。オルコット、凰!前に出て来い」
セシ/鈴「「はい!」」
セシリア(火野先生に)
鈴(一夏に)
セシ/鈴((いいところを見せるチャンス!))
245: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:11:47.20 ID:tqGMIkhY0
鈴「でもセシリアが相手か…どうせなら一夏がよかったな」
セシリア「あら、わたくしでは役不足だと…?」
鈴「そうじゃないわよ。アンタの戦い方が嫌いなだけ」
セシリア「バッサリ切りますわね……」
鈴「遠くからちまちま、隙を見てズドン!これを好きになれってのが無理な話でしょ」
千冬「お前たち私語は慎め」
セシ/鈴「「はい」」
千冬「お前たちの相手は……山田先生、いつまで遊んでる」
真耶『止まらないんです〜!!』ギュオオオオッ
千冬「おい」
真耶『我が魂は〜〜!!!』ギュオオオオッ
一夏「わああ!?なんでこっちに来るんだよぉおお!!」ウンメイノー
ドォオオオンッ
千冬「はぁぁ……」
セシリア「あら、わたくしでは役不足だと…?」
鈴「そうじゃないわよ。アンタの戦い方が嫌いなだけ」
セシリア「バッサリ切りますわね……」
鈴「遠くからちまちま、隙を見てズドン!これを好きになれってのが無理な話でしょ」
千冬「お前たち私語は慎め」
セシ/鈴「「はい」」
千冬「お前たちの相手は……山田先生、いつまで遊んでる」
真耶『止まらないんです〜!!』ギュオオオオッ
千冬「おい」
真耶『我が魂は〜〜!!!』ギュオオオオッ
一夏「わああ!?なんでこっちに来るんだよぉおお!!」ウンメイノー
ドォオオオンッ
千冬「はぁぁ……」
246: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:14:26.33 ID:tqGMIkhY0
セシリア「先生が相手ですか」
鈴「本当に2対1でいいんですよね?」
真耶『はい、もちろん』
千冬「山田先生は元代表候補だ。舐めてかかると痛い目をみるぞ」
セシリア「わたくし同じ失敗は二度といたしませんの」パァアア
鈴「あたしが舐めてるのは一夏だけだから」パァアア
一夏「おいこら」
千冬「ふん、ならいい。始めろ!」
セシリア『ハッ!』ブワッ
鈴『ふん!』ブワッ
真耶『いきます!』ブワッ
鈴「本当に2対1でいいんですよね?」
真耶『はい、もちろん』
千冬「山田先生は元代表候補だ。舐めてかかると痛い目をみるぞ」
セシリア「わたくし同じ失敗は二度といたしませんの」パァアア
鈴「あたしが舐めてるのは一夏だけだから」パァアア
一夏「おいこら」
千冬「ふん、ならいい。始めろ!」
セシリア『ハッ!』ブワッ
鈴『ふん!』ブワッ
真耶『いきます!』ブワッ
247: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:29:43.22 ID:tqGMIkhY0
鈴『作戦は?』
セシリア『いつもので』
鈴『了解!』グォオッ
真耶『そう来ますか!』バラララララ
鈴『その程度の実弾じゃあたしは止めれないわ!うおりゃああ!』キンッキンッキンッキンッキンッ
真耶(剣を盾に!)
セシリア『踊りなさい!』スッ
真耶(ピットが凰さんの背後から…囲まれた!)
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
セシリア『いつもので』
鈴『了解!』グォオッ
真耶『そう来ますか!』バラララララ
鈴『その程度の実弾じゃあたしは止めれないわ!うおりゃああ!』キンッキンッキンッキンッキンッ
真耶(剣を盾に!)
セシリア『踊りなさい!』スッ
真耶(ピットが凰さんの背後から…囲まれた!)
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
248: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:38:27.30 ID:tqGMIkhY0
訂正
ピット→ビット
真耶『くっ!ここはダメージ覚悟で突っ切ります!』バチチチ
真耶(この二人思った以上に連携しなれてる!さすが、放課後に熱心に特訓しているだけありますね!)
鈴『ハァ!』ブンッ
真耶『でもまだまだ負けませんよ!』クンッ
鈴(ギリギリで躱された!?)
真耶『ちょっと沈んでて下さい!』ガシッ ギュゥウウウンッ
鈴(あたしを掴んで急降下!?)
セシリア『何をやっていますの!』チュンッチュンッチュンッ
真耶『遅い!』ゴォオオオッ
ピット→ビット
真耶『くっ!ここはダメージ覚悟で突っ切ります!』バチチチ
真耶(この二人思った以上に連携しなれてる!さすが、放課後に熱心に特訓しているだけありますね!)
鈴『ハァ!』ブンッ
真耶『でもまだまだ負けませんよ!』クンッ
鈴(ギリギリで躱された!?)
真耶『ちょっと沈んでて下さい!』ガシッ ギュゥウウウンッ
鈴(あたしを掴んで急降下!?)
セシリア『何をやっていますの!』チュンッチュンッチュンッ
真耶『遅い!』ゴォオオオッ
249: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:41:03.17 ID:tqGMIkhY0
セシリア(ブルー・ティアーズが追いつかない!かといってライフルも速すぎて狙えませんわ!)
鈴(このままじゃ地面に!)
ガシャーン!!
鈴『ガハッ…!!』
真耶『まずは…一人』グァアアアッ
セシリア『ちょ、ちょっと待ってください!』
真耶『オオオオオ!!』バララララララ!!
セシリア『あああ!』バチバチバチッ
セシリア(わざわざ近づいて…接射…)
セシリア『これ…学校の勉強じゃ…ありません…でしたか……?』ドサッ
鈴(このままじゃ地面に!)
ガシャーン!!
鈴『ガハッ…!!』
真耶『まずは…一人』グァアアアッ
セシリア『ちょ、ちょっと待ってください!』
真耶『オオオオオ!!』バララララララ!!
セシリア『あああ!』バチバチバチッ
セシリア(わざわざ近づいて…接射…)
セシリア『これ…学校の勉強じゃ…ありません…でしたか……?』ドサッ
251: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 16:02:41.62 ID:tqGMIkhY0
鈴「ふみゃぁぁ…」フラフラ
セシリア「ぅぅぅ…」グルグル
「「…………」」ザワ…ザワ…
真耶『二人ともすごかったですよ。思わずちょっとだけ真剣になっちゃいました!』
((ちょっと?あれで?))ザワ…ザワ…
千冬「…ん、んん!これが教員の実力だ。以後は敬意をもって接するように」
一夏(怖い…)
シャル(あんな運用の仕方をデュノア社は推奨いたしません)
千冬「よし、次」
一夏(次っ!?)
千冬「織斑、デュノア…前へ」
シャル(これは…チャンス!)
一夏/シャル「「はい!」」
セシリア「ぅぅぅ…」グルグル
「「…………」」ザワ…ザワ…
真耶『二人ともすごかったですよ。思わずちょっとだけ真剣になっちゃいました!』
((ちょっと?あれで?))ザワ…ザワ…
千冬「…ん、んん!これが教員の実力だ。以後は敬意をもって接するように」
一夏(怖い…)
シャル(あんな運用の仕方をデュノア社は推奨いたしません)
千冬「よし、次」
一夏(次っ!?)
千冬「織斑、デュノア…前へ」
シャル(これは…チャンス!)
一夏/シャル「「はい!」」
252: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 16:31:23.84 ID:tqGMIkhY0
千冬「お前たちの相手は…映司、任せた」
シャル(やった!この人のISのデータも得られるなんてついてる!)
2組担任「お呼びよ坊や」
映司「はーい」カチャッ…チュインッチュインッチュインッ
一夏「へへ…展開っ!」ササッ…パァアアッ
シャル「何それ!?」パァアアッ
映司「変身!」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
シャル(やった!この人のISのデータも得られるなんてついてる!)
2組担任「お呼びよ坊や」
映司「はーい」カチャッ…チュインッチュインッチュインッ
一夏「へへ…展開っ!」ササッ…パァアアッ
シャル「何それ!?」パァアアッ
映司「変身!」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
253: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:03:26.72 ID:tqGMIkhY0
映司『えっと…じゃあどうしようかな』ピピピ
千冬「映司、換装は私がこっちの端末で操作する」
千冬(ふふふ、あの男に一泡吹かせてやろうと映司のISの解析を急がせ、コンボチェンジに干渉するデバイスを作らせたのだ)
映司『ああ、いいですねそれ!戦いながらいっぱいあるメダルを選ぶのって大変で、ついついコンボでいいかってなるんですよ』
シャル(事前のデータだと…火野先生のISは僕のISと同じように色々な兵装を換装して戦うものだったはず)
一夏(シャルルといきなりタッグを組むことになるなんてな…とりあえず、セシリアと組む時と同じ感じでいいか)
千冬「よし、準備はいいか」
一夏『ああ、いつでも飛べる』
一夏(苦手は克服したぜ)
シャル『はい、万全です』
千冬「では…始め!」
千冬「映司、換装は私がこっちの端末で操作する」
千冬(ふふふ、あの男に一泡吹かせてやろうと映司のISの解析を急がせ、コンボチェンジに干渉するデバイスを作らせたのだ)
映司『ああ、いいですねそれ!戦いながらいっぱいあるメダルを選ぶのって大変で、ついついコンボでいいかってなるんですよ』
シャル(事前のデータだと…火野先生のISは僕のISと同じように色々な兵装を換装して戦うものだったはず)
一夏(シャルルといきなりタッグを組むことになるなんてな…とりあえず、セシリアと組む時と同じ感じでいいか)
千冬「よし、準備はいいか」
一夏『ああ、いつでも飛べる』
一夏(苦手は克服したぜ)
シャル『はい、万全です』
千冬「では…始め!」
255: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:34:49.32 ID:tqGMIkhY0
映司『ハッ!』ダンッ
シャル『ッ!間合いが一瞬で詰められ――』
一夏『させるか!』シュンッ
ガキンッ
一夏『シャルル!一旦空に逃げろ!今は空中が一番安全だ!』ググッ
シャル『わかった!』ブワッ
映司『こうして手合わせするのも久しぶりだね』
一夏『そうですね…でも、あの時とは違いますよ!』ブンッ
映司『っ…剣捌きが上達してる。篠ノ之さんのおかげかな…』クルッスタッ
ドガガガガッ
映司『ぐぁあ!』バシュウッ
映司(デュノアくんか!)
一夏『サンキューシャルル』スイー
シャル『ううん、こっちこそありがとう一夏』
シャル『ッ!間合いが一瞬で詰められ――』
一夏『させるか!』シュンッ
ガキンッ
一夏『シャルル!一旦空に逃げろ!今は空中が一番安全だ!』ググッ
シャル『わかった!』ブワッ
映司『こうして手合わせするのも久しぶりだね』
一夏『そうですね…でも、あの時とは違いますよ!』ブンッ
映司『っ…剣捌きが上達してる。篠ノ之さんのおかげかな…』クルッスタッ
ドガガガガッ
映司『ぐぁあ!』バシュウッ
映司(デュノアくんか!)
一夏『サンキューシャルル』スイー
シャル『ううん、こっちこそありがとう一夏』
256: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:51:44.98 ID:tqGMIkhY0
映司(飛ばれるとな…爪も剣も届かないし、バッタじゃ直線的すぎる)
千冬「映司…これを使え」ピピッ
映司『…はい!』チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『ふっ!』バサァ
映司(なるほど、クワガタの眼で全方位を見てクジャクの翼で飛んでチーターのジェット噴射で急旋回!)ブワッ
一夏『げぇ!?飛べるのかよそのIS!?』
シャル『ISって普通飛べるものじゃないの?』
一夏『そうなんだけど、飛ばれるとヤバいんだって!』
映司『オアアア!』バチッ…バリバリバリバリ!!
一夏/シャル『『ああああああ!!』』バチバチ
シャル『くっ…一夏の言ってる意味がわかった』
一夏『だろ…ここからが本番だ!』
千冬「映司…これを使え」ピピッ
映司『…はい!』チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『ふっ!』バサァ
映司(なるほど、クワガタの眼で全方位を見てクジャクの翼で飛んでチーターのジェット噴射で急旋回!)ブワッ
一夏『げぇ!?飛べるのかよそのIS!?』
シャル『ISって普通飛べるものじゃないの?』
一夏『そうなんだけど、飛ばれるとヤバいんだって!』
映司『オアアア!』バチッ…バリバリバリバリ!!
一夏/シャル『『ああああああ!!』』バチバチ
シャル『くっ…一夏の言ってる意味がわかった』
一夏『だろ…ここからが本番だ!』
260: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:10:04.39 ID:tqGMIkhY0
映司『ハァア!』ギュォオオッ
シャル『当たれ!』バァンッ
映司『ふんっ』ブシュウウッ
シャル(脚部から勢いよくスチームを放出して急上昇した!?)
映司(さっきまではマシンガンだったのに一瞬でショットガンに切り替わった…あれがデュノアくんのISの能力なのかな?)
一夏『テリャアア!』シュッ
ガキンッ
映司『今度は俺が防ぐ番だね』
一夏『くっ…その丸いのは盾だったのか』ギリッ
シャル『当たれ!』バァンッ
映司『ふんっ』ブシュウウッ
シャル(脚部から勢いよくスチームを放出して急上昇した!?)
映司(さっきまではマシンガンだったのに一瞬でショットガンに切り替わった…あれがデュノアくんのISの能力なのかな?)
一夏『テリャアア!』シュッ
ガキンッ
映司『今度は俺が防ぐ番だね』
一夏『くっ…その丸いのは盾だったのか』ギリッ
261: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:14:50.82 ID:tqGMIkhY0
映司『それだけじゃないよ』ボォオオッ
一夏(炎!?)
映司『おおお!』シュッ
一夏(避けられない…!)
一夏『ぐああああ!!』ボォオオオッ
シャル『一夏ッ!』ドガガガガ
映司『痛い痛い痛い!』ブワッ
一夏『熱〜!ナイスシャルル』
シャル『一夏が上手く引きつけてくれるからね。でも…そろそろ一夏のエネルギーが』
一夏『ああ、やっぱり厳しいぜ。シールド無効化攻撃や零落白夜も映司先生には相性が悪いしな』
シャル『そうなの?』
一夏『さっきのもそうだけど、発火とか電撃とか、直接ISのエネルギーで発生してないものにはほとんど効果がないんだ』
シャル『へぇ、そうなんだ』
一夏(炎!?)
映司『おおお!』シュッ
一夏(避けられない…!)
一夏『ぐああああ!!』ボォオオオッ
シャル『一夏ッ!』ドガガガガ
映司『痛い痛い痛い!』ブワッ
一夏『熱〜!ナイスシャルル』
シャル『一夏が上手く引きつけてくれるからね。でも…そろそろ一夏のエネルギーが』
一夏『ああ、やっぱり厳しいぜ。シールド無効化攻撃や零落白夜も映司先生には相性が悪いしな』
シャル『そうなの?』
一夏『さっきのもそうだけど、発火とか電撃とか、直接ISのエネルギーで発生してないものにはほとんど効果がないんだ』
シャル『へぇ、そうなんだ』
262: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:25:17.62 ID:tqGMIkhY0
千冬「映司、次で決めろ」
映司『わかりました!』チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『はぁああ…!』バシャアアアッ
一夏/シャル『『ーーッ!』』バッ
一夏(しまった!)
シャル(分断された!)
映司『オオオオオ!』ギュウウウラアアッ
シャル(速っ――)
映司『わかりました!』チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『はぁああ…!』バシャアアアッ
一夏/シャル『『ーーッ!』』バッ
一夏(しまった!)
シャル(分断された!)
映司『オオオオオ!』ギュウウウラアアッ
シャル(速っ――)
263: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:44:02.80 ID:tqGMIkhY0
チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Gorira!】【Batta!】
映司『ハァ!』ブオンッ
ドゴォオッ
シャル『がっはぁ…!』フラッ
映司『じゃあ、先に休んでて』ガスッグォオオッ
シャル『僕を踏み台に…!うわあああ!』ヒュルルル…
ガシャーンッ
シャル「ぅぅ…ごめん一夏ぁ…」ヨロッ
【Syati!】【Gorira!】【Batta!】
映司『ハァ!』ブオンッ
ドゴォオッ
シャル『がっはぁ…!』フラッ
映司『じゃあ、先に休んでて』ガスッグォオオッ
シャル『僕を踏み台に…!うわあああ!』ヒュルルル…
ガシャーンッ
シャル「ぅぅ…ごめん一夏ぁ…」ヨロッ
264: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:00:57.22 ID:tqGMIkhY0
一夏『クソおおおお!』キィイイイインッ
映司『フッ!』バシャアアアッ
一夏『そんなものでぇえ!』サッ
映司『だったら!』チュインッチュインッチュインッ
【Raion!】【Kamakiri!】【Tako!】
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司『フッ!』バシャアアアッ
一夏『そんなものでぇえ!』サッ
映司『だったら!』チュインッチュインッチュインッ
【Raion!】【Kamakiri!】【Tako!】
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
265: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:02:22.52 ID:tqGMIkhY0
一夏『オオオオオ!!』ゴォオオッ
映司『ハァアァアア!!!』カッ
ピカァアッ
一夏『うわ!?』
一夏(目くらまし…!)
シュル…!
一夏『な、なんだ!?何かが巻き付いて…身動きが!ぐぅうう!』ギチッ
映司『セイヤーーーッ!!』シャキンッ
一夏『うわあああああ!!』
ズバァアアッ!!
一夏「く…ぁぁ…」フラッ
映司『よっと…いい連携だったよ二人とも!』ガシッ
映司『ハァアァアア!!!』カッ
ピカァアッ
一夏『うわ!?』
一夏(目くらまし…!)
シュル…!
一夏『な、なんだ!?何かが巻き付いて…身動きが!ぐぅうう!』ギチッ
映司『セイヤーーーッ!!』シャキンッ
一夏『うわあああああ!!』
ズバァアアッ!!
一夏「く…ぁぁ…」フラッ
映司『よっと…いい連携だったよ二人とも!』ガシッ
266: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:53:59.59 ID:tqGMIkhY0
鈴「うわぁ…」
セシリア「相変わらず…容赦のない戦いぶりですわ」ブルブル
箒「大丈夫か一夏?」サスサス
一夏「なんとかな…」
シャル(酷い目にあったけど…けっこうデータを集められた)
千冬「今の二人の教員の戦いを見て、恐怖を感じた者もいるだろう。だが、それでいい、ISは使い方によっては簡単に人の命を奪うことのできる兵器だ。恐れながら扱うぐらいでちょうどいい」
2組担任「お疲れ様、はいタオル」
映司「わあ!ありがとうございます」フキフキ
千冬「さて、次は実際にISを操縦してもらう。我々教員4人と専用機持ちの4人がサポートと指導にあたる、計8グループに分かれての実習だ。さあ、始めろ!」
セシリア「相変わらず…容赦のない戦いぶりですわ」ブルブル
箒「大丈夫か一夏?」サスサス
一夏「なんとかな…」
シャル(酷い目にあったけど…けっこうデータを集められた)
千冬「今の二人の教員の戦いを見て、恐怖を感じた者もいるだろう。だが、それでいい、ISは使い方によっては簡単に人の命を奪うことのできる兵器だ。恐れながら扱うぐらいでちょうどいい」
2組担任「お疲れ様、はいタオル」
映司「わあ!ありがとうございます」フキフキ
千冬「さて、次は実際にISを操縦してもらう。我々教員4人と専用機持ちの4人がサポートと指導にあたる、計8グループに分かれての実習だ。さあ、始めろ!」
274: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:25:47.82 ID:tqGMIkhY0
昼休み
箒「…どうしてお前たちがいるんだ!」
鈴「抜け駆けしようったってそうわいかないわよーっだ」ベー
シャル「ご、ごめんね!お邪魔だったら僕は違うところで…」
一夏「待てよ、シャルルは俺が誘ったんだ。来たばかりで色々不安だろうし、俺も早く仲良くなりたいからな」
シャル「一夏…ありがとう」
一夏「そういうことだ。いいだろ箒」
箒「…どうしてお前たちがいるんだ!」
鈴「抜け駆けしようったってそうわいかないわよーっだ」ベー
シャル「ご、ごめんね!お邪魔だったら僕は違うところで…」
一夏「待てよ、シャルルは俺が誘ったんだ。来たばかりで色々不安だろうし、俺も早く仲良くなりたいからな」
シャル「一夏…ありがとう」
一夏「そういうことだ。いいだろ箒」
275: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:26:34.17 ID:tqGMIkhY0
箒「ぐ…ま、まあ、私もクラスメイトと一緒に食べることには賛成だ。だが、2組!貴様はだめだ!」
鈴「うっさい!2組2組って…それならアンタは専用機持ちじゃないからどっか行ってください〜」
箒/鈴「「がるるるるる」」
一夏「いただきまーす」
シャル「ほ、放っといていいの?」
一夏「いつものことだからな。すぐ仲直りするし」
シャル「そうなんだ、そういえば…オルコットさんは?」
一夏「ああ、セシリアならバスケット持ってどっか走っていった」
鈴「うっさい!2組2組って…それならアンタは専用機持ちじゃないからどっか行ってください〜」
箒/鈴「「がるるるるる」」
一夏「いただきまーす」
シャル「ほ、放っといていいの?」
一夏「いつものことだからな。すぐ仲直りするし」
シャル「そうなんだ、そういえば…オルコットさんは?」
一夏「ああ、セシリアならバスケット持ってどっか走っていった」
280: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:33:48.95 ID:tqGMIkhY0
映司「んー」
2組担任「どうかしたの?こんな廊下の真ん中で唸って」
映司「最近食生活が偏ってるなぁって思って」
2組担任「ああ、好きなものが選べるとどうしてもね。いいんじゃないかしら、それも立派な欲望よ。叶えられるにこしたことはないじゃない」
映司「それもあるけど…今はほら、グリード化の影響で味覚がまだ鈍ってて、味の濃いものばっかり食べちゃうんだよね」
2組担任「おかしなものね…美味しく食べられるグリードと食べられない人間。ねえ、聞いてもいいかしら?」
映司「なに?」
2組担任「グリードになるってどんな感じ?」
映司「…………大事なものが、段々全部薄くなっていく感じかな」
2組担任「そう、それは恐ろしいわね」
2組担任「どうかしたの?こんな廊下の真ん中で唸って」
映司「最近食生活が偏ってるなぁって思って」
2組担任「ああ、好きなものが選べるとどうしてもね。いいんじゃないかしら、それも立派な欲望よ。叶えられるにこしたことはないじゃない」
映司「それもあるけど…今はほら、グリード化の影響で味覚がまだ鈍ってて、味の濃いものばっかり食べちゃうんだよね」
2組担任「おかしなものね…美味しく食べられるグリードと食べられない人間。ねえ、聞いてもいいかしら?」
映司「なに?」
2組担任「グリードになるってどんな感じ?」
映司「…………大事なものが、段々全部薄くなっていく感じかな」
2組担任「そう、それは恐ろしいわね」
282: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:35:45.18 ID:tqGMIkhY0
セシリア(火野先生…まだ昼食をとられていないとよろしいのですけれど)タタタッ
ルナ「ちょっとちょっと!走っちゃって危ないじゃない!気を付けなさいよ!」
セシリア「すみません!」タッ
ルナ「まったくもう、あっ!もしもし克己ちゃ…キー!レイカ!アンタはお呼びじゃないのよぉおお!!」
セシリア(危なくぶつかってしまうところでしたわ)
セシリア(火野先生はどこに…)キョロキョロ
2組担任「〜〜〜」
映司「〜〜〜」
セシリア(あっ……)
セシリア(いいえ!ここで退いては!)
セシリア「ひ…え、映司先生!」
ルナ「ちょっとちょっと!走っちゃって危ないじゃない!気を付けなさいよ!」
セシリア「すみません!」タッ
ルナ「まったくもう、あっ!もしもし克己ちゃ…キー!レイカ!アンタはお呼びじゃないのよぉおお!!」
セシリア(危なくぶつかってしまうところでしたわ)
セシリア(火野先生はどこに…)キョロキョロ
2組担任「〜〜〜」
映司「〜〜〜」
セシリア(あっ……)
セシリア(いいえ!ここで退いては!)
セシリア「ひ…え、映司先生!」
283: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:38:14.90 ID:tqGMIkhY0
映司「オルコットさん。どうしたの?」
セシリア「あ、あの…その…」モジモジ
2組担任「っ!」ピコーンッ
2組担任「火野先生」ニッコリ
映司「はい?」
2組担任「その子は何か火野先生に相談したいことがあるみたいだから、中庭ででも相談に乗ってあげればいいと思うわ」
セシリア「ッ!」
映司「そうなの?」
セシリア「ー!ー!」コクコク
映司「わかった。それじゃあ行こうか」
セシリア「〜〜っ!」パァアア
2組担任(ふふふ、かわいいわね)
セシリア「あ、あの…その…」モジモジ
2組担任「っ!」ピコーンッ
2組担任「火野先生」ニッコリ
映司「はい?」
2組担任「その子は何か火野先生に相談したいことがあるみたいだから、中庭ででも相談に乗ってあげればいいと思うわ」
セシリア「ッ!」
映司「そうなの?」
セシリア「ー!ー!」コクコク
映司「わかった。それじゃあ行こうか」
セシリア「〜〜っ!」パァアア
2組担任(ふふふ、かわいいわね)
286: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:47:50.61 ID:tqGMIkhY0
映司「それで、相談って?」
セシリア「ええ、ああ…その、相談というのは……」
セシリア(くっ…何も思いつきません!)
映司「うんうん」
セシリア(こうなったら多少強引でも!)
セシリア「ああ!それより映司先生はもう昼食は食べられましたか?!」
映司「え?まだだけど…相談は?」
セシリア「そ、それはいけませんわ!きちんと栄養を摂らないと頭が回りません!」
セシリア「それで、もしよろしければ…その、これを…」スッ
映司「サンドウィッチ?食べてもいいの?」
セシリア「はい!」
映司「じゃあ、いただきます」パクッ
映司(うーん…やっぱり味が…でも、舌がピリピリするから……辛いのかな?カラシマヨネーズ?)モグモグ
セシリア「ええ、ああ…その、相談というのは……」
セシリア(くっ…何も思いつきません!)
映司「うんうん」
セシリア(こうなったら多少強引でも!)
セシリア「ああ!それより映司先生はもう昼食は食べられましたか?!」
映司「え?まだだけど…相談は?」
セシリア「そ、それはいけませんわ!きちんと栄養を摂らないと頭が回りません!」
セシリア「それで、もしよろしければ…その、これを…」スッ
映司「サンドウィッチ?食べてもいいの?」
セシリア「はい!」
映司「じゃあ、いただきます」パクッ
映司(うーん…やっぱり味が…でも、舌がピリピリするから……辛いのかな?カラシマヨネーズ?)モグモグ
287: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:50:19.66 ID:tqGMIkhY0
セシリア「ぅぅ…」
映司(何か言わないと…)
映司「美味しいよ!」
セシリア「ほ、本当ですかぁ!」キラキラ
映司「うん!えっと…もう一つもらっていい?」
セシリア「全部食べてくださっても構いませんわ!」
映司「う、うん…」モグモグ
映司(あれ…相談は?)
セシリア「うふふ」ニコニコ
映司(まあ、いいか。よくわからないけど嬉しそうだし)パクッ
映司(これは…ちょっと辛い)モグモグ
映司(何か言わないと…)
映司「美味しいよ!」
セシリア「ほ、本当ですかぁ!」キラキラ
映司「うん!えっと…もう一つもらっていい?」
セシリア「全部食べてくださっても構いませんわ!」
映司「う、うん…」モグモグ
映司(あれ…相談は?)
セシリア「うふふ」ニコニコ
映司(まあ、いいか。よくわからないけど嬉しそうだし)パクッ
映司(これは…ちょっと辛い)モグモグ
294: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 22:01:29.66 ID:tqGMIkhY0
夜
映司「失礼します」
千冬「来たか。まあ座れ」
映司「はい」
映司(えー缶ビールの空き缶を退けて座ればいいのかな?)
千冬「さて…お前を呼んだのは他でもない、そろそろお前から話を直接聞きたいと思ってな」
映司「どんな話でしょうか?」
千冬「そうだな、少し前に東京で起こった怪人騒動、巨大な未確認飛行物体の事件と…今回の全身装甲ISについての関係とかな」
第3話~さあ、ショータイムだ!?
映司「失礼します」
千冬「来たか。まあ座れ」
映司「はい」
映司(えー缶ビールの空き缶を退けて座ればいいのかな?)
千冬「さて…お前を呼んだのは他でもない、そろそろお前から話を直接聞きたいと思ってな」
映司「どんな話でしょうか?」
千冬「そうだな、少し前に東京で起こった怪人騒動、巨大な未確認飛行物体の事件と…今回の全身装甲ISについての関係とかな」
第3話~さあ、ショータイムだ!?
329: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 17:23:19.75 ID:jZn3n2rwO
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!会話が多い回のせいで話が進まない
二つ!ゆえに戦わない
三つ!ラウラさんの出番はもう少し待て
カウント・ザ・コンボ!
今までIS-OOOが使ったコンボは?
タトバコンボ
いつもの3色コンボ
ISらしく色々露出している
タカヘッドはサンバイザー状
トラクローは折りたたみ式の手甲型
バッタレッグは常に気持ち悪い状態
メダジャリバーはこの状態か亜種形態でしか使えない
ガタキリバコンボ
安定のIS風露出
ある意味最強コンボ
クワガタの電撃カマキリの剣はもちろん分身まで再現
分身体は人間の乗っていないIS-OOOが現れる
エネルギー消費はコンボ一激しく、分身体のダメージは共有する
サゴーゾコンボ
全身装甲の超重量系
ライダーオーズより動けず重力操作からの一撃に特化した形態
一発の破壊力だけで見れば全コンボ最強
重力操作のエネルギー消費は著しい
一つ!会話が多い回のせいで話が進まない
二つ!ゆえに戦わない
三つ!ラウラさんの出番はもう少し待て
カウント・ザ・コンボ!
今までIS-OOOが使ったコンボは?
タトバコンボ
いつもの3色コンボ
ISらしく色々露出している
タカヘッドはサンバイザー状
トラクローは折りたたみ式の手甲型
バッタレッグは常に気持ち悪い状態
メダジャリバーはこの状態か亜種形態でしか使えない
ガタキリバコンボ
安定のIS風露出
ある意味最強コンボ
クワガタの電撃カマキリの剣はもちろん分身まで再現
分身体は人間の乗っていないIS-OOOが現れる
エネルギー消費はコンボ一激しく、分身体のダメージは共有する
サゴーゾコンボ
全身装甲の超重量系
ライダーオーズより動けず重力操作からの一撃に特化した形態
一発の破壊力だけで見れば全コンボ最強
重力操作のエネルギー消費は著しい
330: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 17:37:44.52 ID:jZn3n2rwO
鈴「むぅ」
2組担任「朝から何をむくれているのかしら?」
「1組の女の子の方の転入生が織斑くんをぶったからでーす」
鈴「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
2組担任「ああ…まあ、色々あるのよ。それよりも偉いじゃない凰さん。文句言いに行かなかったのね」
鈴「……セシリアに止められた」
2組担任「…そう」
「火野先生はどうしたんですかぁ?」
2組担任「そうそう、坊…火野先生は今日はお休みよ」
「えー?なんでだよー!」
2組担任「お腹痛いんですって、何か変なものでも食べたのかもね」クスクス
2組担任「朝から何をむくれているのかしら?」
「1組の女の子の方の転入生が織斑くんをぶったからでーす」
鈴「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
2組担任「ああ…まあ、色々あるのよ。それよりも偉いじゃない凰さん。文句言いに行かなかったのね」
鈴「……セシリアに止められた」
2組担任「…そう」
「火野先生はどうしたんですかぁ?」
2組担任「そうそう、坊…火野先生は今日はお休みよ」
「えー?なんでだよー!」
2組担任「お腹痛いんですって、何か変なものでも食べたのかもね」クスクス
332: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:09:27.22 ID:djWndhOH0
一夏『さあて、今日からシャルルも参加することだし、訓練に変化がつくな』
箒『私も参加するぞ』
一夏『おっ、今日は打鉄借りられたのか。よかったな』
箒『うむ、ただでさえ私は専用機もないしな、こういう機会は十分に活かさなければ』
セシリア『ですが、これで5人…少々多過ぎるようにも思いますわね』
鈴『とりあえず、デュノアは一回目は見学で、次からはローテーションで回していけば?』
一夏『あー、それでいいかシャルル?』
シャル「全然大丈夫だよ、よく知らない人と連携をとろうとしても難しいしね。まずは僕がみんなのISの特徴を覚えることにする」
シャル(本当は白式と戦ってみたいけど…データを収集するためにも客観的な情報は必要だからね)
箒『私も参加するぞ』
一夏『おっ、今日は打鉄借りられたのか。よかったな』
箒『うむ、ただでさえ私は専用機もないしな、こういう機会は十分に活かさなければ』
セシリア『ですが、これで5人…少々多過ぎるようにも思いますわね』
鈴『とりあえず、デュノアは一回目は見学で、次からはローテーションで回していけば?』
一夏『あー、それでいいかシャルル?』
シャル「全然大丈夫だよ、よく知らない人と連携をとろうとしても難しいしね。まずは僕がみんなのISの特徴を覚えることにする」
シャル(本当は白式と戦ってみたいけど…データを収集するためにも客観的な情報は必要だからね)
334: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:23:32.09 ID:djWndhOH0
セシリア『では、今日はわたくしと織斑さん。鈴さんと篠ノ之さんでよろしいかしら?』
鈴『オーケー!』
一夏『今日の課題は?』
シャル(けっこうきちんとやるんだ。名目だけのお遊びだと思ってた…反省反省)
セシリア『わたくしはブルー・ティアーズの近接装備…インターセプターをもっと使えるようにして行きたいと思っています。なので織斑さん、射撃だけに専念出来ない部分は出て来るかもしれませんわ』
一夏『ああ、接近戦のフォローは任せろ。俺は飛行にもだいぶ慣れたし、次はシールド無効化攻撃を…今まではぶっ放してただけだけど、攻撃の合間合間に小出しにしていくようにするよ。たぶん千冬姉もそうしてたはずなんだ』
セシリア『となると…今日はローテーションが捗りますわね。どうせ、全開ですぐエネルギーが切れますから』
一夏『おいこら…その通りだよチクショウ』
鈴『オーケー!』
一夏『今日の課題は?』
シャル(けっこうきちんとやるんだ。名目だけのお遊びだと思ってた…反省反省)
セシリア『わたくしはブルー・ティアーズの近接装備…インターセプターをもっと使えるようにして行きたいと思っています。なので織斑さん、射撃だけに専念出来ない部分は出て来るかもしれませんわ』
一夏『ああ、接近戦のフォローは任せろ。俺は飛行にもだいぶ慣れたし、次はシールド無効化攻撃を…今まではぶっ放してただけだけど、攻撃の合間合間に小出しにしていくようにするよ。たぶん千冬姉もそうしてたはずなんだ』
セシリア『となると…今日はローテーションが捗りますわね。どうせ、全開ですぐエネルギーが切れますから』
一夏『おいこら…その通りだよチクショウ』
335: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:32:03.99 ID:djWndhOH0
鈴『あたしは援護に徹底する。見えない弾丸は支援攻撃にも十分使えると思うの。あと…冷静に状況を判断する能力があたしには欠けてるから』
一夏『鈴はイノシシみたいなところあるよな〜』
鈴『なんですってぇえええ!!!』
セシリア『そういうところですわよ鈴さん』
鈴『ぐぬぬ…』
箒『私は…そもそも打鉄でどこまでやれるか。というところだな、毎回のことだが』
セシリア『いつも通り手加減はいたしませんから』
箒『もちろん、それで構わない』
鈴『まあ、アンタとはライバルだけど、しっかり援護してあげるから思いっきり暴れなさい』
箒『…ああ!』
一夏『よぉし…じゃあ、行くぞ!』チャキッ
箒『参る!』ヒュウゥンッ
一夏『鈴はイノシシみたいなところあるよな〜』
鈴『なんですってぇえええ!!!』
セシリア『そういうところですわよ鈴さん』
鈴『ぐぬぬ…』
箒『私は…そもそも打鉄でどこまでやれるか。というところだな、毎回のことだが』
セシリア『いつも通り手加減はいたしませんから』
箒『もちろん、それで構わない』
鈴『まあ、アンタとはライバルだけど、しっかり援護してあげるから思いっきり暴れなさい』
箒『…ああ!』
一夏『よぉし…じゃあ、行くぞ!』チャキッ
箒『参る!』ヒュウゥンッ
336: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:39:01.35 ID:djWndhOH0
一夏「だぁあぁ…やっぱりいつものセシリアゲーになるのかぁ」
セシリア「どういう意味ですか!」
箒「要はセシリアと組んだ方が勝つという意味合いだ」
鈴「だいたい、比率がおかしいのよ。四人もいて近距離型が3人、剣士剣士剣士魔法使いよ?僧侶連れて来なさい僧侶」
シャル「みんなお疲れ様、これタオルとスポーツドリンク」
鈴「あっ僧侶が来た」
シャル「ええ、何の話?」
一夏「気にすんな、あとサンキュー」
セシリア「ありがとうございますわ」
鈴「気が利くわね。誰かさんとは違って」
箒「全くだ…ありがとうデュノア」
一夏「お前ら…」
シャル「いえいえ」
セシリア「そうですわ。織斑さん、デュノアさんに武器を借りて、少しでも銃の扱いに慣れておいた方がよろしいのでなくて」
一夏「そんなことが出来るのか?」
シャル「そうだね…じゃあ、やろうか」
セシリア「どういう意味ですか!」
箒「要はセシリアと組んだ方が勝つという意味合いだ」
鈴「だいたい、比率がおかしいのよ。四人もいて近距離型が3人、剣士剣士剣士魔法使いよ?僧侶連れて来なさい僧侶」
シャル「みんなお疲れ様、これタオルとスポーツドリンク」
鈴「あっ僧侶が来た」
シャル「ええ、何の話?」
一夏「気にすんな、あとサンキュー」
セシリア「ありがとうございますわ」
鈴「気が利くわね。誰かさんとは違って」
箒「全くだ…ありがとうデュノア」
一夏「お前ら…」
シャル「いえいえ」
セシリア「そうですわ。織斑さん、デュノアさんに武器を借りて、少しでも銃の扱いに慣れておいた方がよろしいのでなくて」
一夏「そんなことが出来るのか?」
シャル「そうだね…じゃあ、やろうか」
337: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:51:36.61 ID:djWndhOH0
ドゥッドゥッドゥッ!
一夏『おお〜』
シャル『どう?』
一夏『とりあえず《速い》って感じだな。やっぱり俺も一つくらいは欲しいぜ、当たらなくても牽制には使えるだろうし』
シャル『それは確かにね…じゃあ、次はショットガンでも使ってみる?』
一夏『おお、映司先生に使ってたあれか。お願いしよ――』
「ねえ!あれ見て!」
一夏『なんだ?騒がしくなったな』
「ドイツの第3型!」
「試験段階って聞いてたけど」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…」
ラウラ『ふんっ』
鈴「あいつが一夏を叩いたの?」
箒「そうだ、迷いのないいい音だったぞ」
鈴「何の感想よ!?」
一夏『おお〜』
シャル『どう?』
一夏『とりあえず《速い》って感じだな。やっぱり俺も一つくらいは欲しいぜ、当たらなくても牽制には使えるだろうし』
シャル『それは確かにね…じゃあ、次はショットガンでも使ってみる?』
一夏『おお、映司先生に使ってたあれか。お願いしよ――』
「ねえ!あれ見て!」
一夏『なんだ?騒がしくなったな』
「ドイツの第3型!」
「試験段階って聞いてたけど」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…」
ラウラ『ふんっ』
鈴「あいつが一夏を叩いたの?」
箒「そうだ、迷いのないいい音だったぞ」
鈴「何の感想よ!?」
338: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 19:02:25.05 ID:djWndhOH0
ラウラ『織斑一夏』
一夏『なんだよ…』
ラウラ『お前も専用機持ちだそうだな』
一夏『見りゃわかるだろ』
ラウラ『……だったら、話は早い。私と勝負しろ』
一夏『やだね…理由がない』
ラウラ『貴様になくても、私にはある』
一夏『今じゃなくても、どうせもうすぐ機会はある。その時でいいじゃないか』
ラウラ『ならば…!』チュィィンッ
ドォオオン!
一夏『なんだよ…』
ラウラ『お前も専用機持ちだそうだな』
一夏『見りゃわかるだろ』
ラウラ『……だったら、話は早い。私と勝負しろ』
一夏『やだね…理由がない』
ラウラ『貴様になくても、私にはある』
一夏『今じゃなくても、どうせもうすぐ機会はある。その時でいいじゃないか』
ラウラ『ならば…!』チュィィンッ
ドォオオン!
339: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 19:06:18.10 ID:djWndhOH0
シャル『ーーッ』シュゥゥ…
シャル(シールドは間に合った)
一夏『シャルル!』
シャル『いきなり戦闘を仕掛けてくるなんて、ドイツの人は随分沸点が――』
一夏『やめろシャルル!』
シャル『っ…どうして止めるの一夏。これはどう考えてもあっちに非があるよ』
一夏『いいから…止めてくれ。でも、守ってくれてサンキューな』
シャル『まあ…一夏がそう言うなら』
ラウラ『……ふんっ、怖気付いたか。いいだろう今日はひいてやる。だが……』パァァ
ラウラ「次は必ず…」ギロッ
一夏『…………』
シャル(シールドは間に合った)
一夏『シャルル!』
シャル『いきなり戦闘を仕掛けてくるなんて、ドイツの人は随分沸点が――』
一夏『やめろシャルル!』
シャル『っ…どうして止めるの一夏。これはどう考えてもあっちに非があるよ』
一夏『いいから…止めてくれ。でも、守ってくれてサンキューな』
シャル『まあ…一夏がそう言うなら』
ラウラ『……ふんっ、怖気付いたか。いいだろう今日はひいてやる。だが……』パァァ
ラウラ「次は必ず…」ギロッ
一夏『…………』
340: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:12:23.36 ID:djWndhOH0
盗み聞きしたり風呂覗いたりした後色々告白されたよ
一夏「…………」
シャル「…………」
一夏「あー…こう言っちゃなんだけどな」
シャル「う、うん…」
一夏「男に成りすまして〜って、頭悪いんじゃないか。バレたら信用失墜どころの騒ぎじゃ済まないだろ?」
シャル「それは…僕は使い捨てだから。経営不振って言ってもまだお金もコネもあるし、バレても何とでもなるんだって…僕がここに送られる時に、お父さんの隣にいた白い服の男の人が言ってた」
一夏「そんな…」
シャル「その人のあの無表情な顔とで抑揚のない声が未だに忘れられないよ……ふふ、でも、これで僕もおしまい。ごめんね、最後まで迷惑かけちゃって」
一夏「いや、まだ終わりじゃない!これを見ろシャルル!」バッ
シャル「これは…IS学園の特記事項?」
一夏「…………」
シャル「…………」
一夏「あー…こう言っちゃなんだけどな」
シャル「う、うん…」
一夏「男に成りすまして〜って、頭悪いんじゃないか。バレたら信用失墜どころの騒ぎじゃ済まないだろ?」
シャル「それは…僕は使い捨てだから。経営不振って言ってもまだお金もコネもあるし、バレても何とでもなるんだって…僕がここに送られる時に、お父さんの隣にいた白い服の男の人が言ってた」
一夏「そんな…」
シャル「その人のあの無表情な顔とで抑揚のない声が未だに忘れられないよ……ふふ、でも、これで僕もおしまい。ごめんね、最後まで迷惑かけちゃって」
一夏「いや、まだ終わりじゃない!これを見ろシャルル!」バッ
シャル「これは…IS学園の特記事項?」
341: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:21:39.93 ID:djWndhOH0
一夏「そうだ、そんでこの中に…ようはこの学園に在籍している間はいかなる国家や組織、団体に帰属しないっていうのがある。お前がここにいる間、お前の親も会社も国も手出し出来ないってわけさ」
シャル「黙っててくれるの?」
一夏「当然!せっかく仲良くなった友達を、ふざけた家庭の理由で手放してたまるかよ」
シャル「優しいね一夏は、でも…無理だよそんなこと」
一夏「三年間も俺を騙そうとしてたわりには弱気じゃないか。でも、安心しろシャルル、こういう時は頼りになる仲間を作らないとな」
シャル「仲間…?」
一夏「おう、行くぞシャルル!」グイッ
シャル「え?ちょっと!?どこに行くのさ一夏!」
一夏「映司先生のところだ!」
シャル「黙っててくれるの?」
一夏「当然!せっかく仲良くなった友達を、ふざけた家庭の理由で手放してたまるかよ」
シャル「優しいね一夏は、でも…無理だよそんなこと」
一夏「三年間も俺を騙そうとしてたわりには弱気じゃないか。でも、安心しろシャルル、こういう時は頼りになる仲間を作らないとな」
シャル「仲間…?」
一夏「おう、行くぞシャルル!」グイッ
シャル「え?ちょっと!?どこに行くのさ一夏!」
一夏「映司先生のところだ!」
342: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:22:40.78 ID:djWndhOH0
シャル「うう…どうして先生に言うの?やっぱり一夏怒ってる?希望を見せておいて絶望させる算段なの?一夏の鬼畜」
一夏「違う!…男は俺たちだけじゃないんだ。ふとした拍子に映司先生にもバレるかもしれないだろ?そうなる前にお前の境遇やら何やらを説明して協力してもらうんだ」
シャル「でも…そんなにうまくいくかな?火野先生が協力してくれる保証なんて…」
一夏「してくれる。こういう時には頭の硬い千冬姉より何倍も助けになってくれる。俺がそう信じてる」
シャル「一夏がそこまで言うなら…僕に拒否権なんてないし」
一夏「卑屈になるなよシャルル!いいか、堂々してればいいんだ!見てろ、こうだ!」ガチャッ
バーンッ
一夏「失礼します映司先生!相談したいことが……」
一夏「違う!…男は俺たちだけじゃないんだ。ふとした拍子に映司先生にもバレるかもしれないだろ?そうなる前にお前の境遇やら何やらを説明して協力してもらうんだ」
シャル「でも…そんなにうまくいくかな?火野先生が協力してくれる保証なんて…」
一夏「してくれる。こういう時には頭の硬い千冬姉より何倍も助けになってくれる。俺がそう信じてる」
シャル「一夏がそこまで言うなら…僕に拒否権なんてないし」
一夏「卑屈になるなよシャルル!いいか、堂々してればいいんだ!見てろ、こうだ!」ガチャッ
バーンッ
一夏「失礼します映司先生!相談したいことが……」
343: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:23:58.21 ID:djWndhOH0
映司「はい変わったー!もうそれ食べられないから!どうして魚を焼くだけなのにそれが出来ないの!」
セシリア「こ、これもいけませんか!?」
映司「見た目より味!味より愛情!でも安全第一食べ物は大切に!」
セシリア「で、ですが!」
映司「はいあーん!」グイッ
セシリア「ぐっ……申し訳ありません。わたくしが間違っておりました……」
映司「自分がされて嫌なことは相手にもしない!」
セシリア「返す言葉もありません…」
一夏「あ、あの…映司先生?」
映司「あれ?どうしたの織斑くん」
セシリア「後ろにいるのは…デュノアさんですか?」
シャル「う、うん…」
セシリア「こ、これもいけませんか!?」
映司「見た目より味!味より愛情!でも安全第一食べ物は大切に!」
セシリア「で、ですが!」
映司「はいあーん!」グイッ
セシリア「ぐっ……申し訳ありません。わたくしが間違っておりました……」
映司「自分がされて嫌なことは相手にもしない!」
セシリア「返す言葉もありません…」
一夏「あ、あの…映司先生?」
映司「あれ?どうしたの織斑くん」
セシリア「後ろにいるのは…デュノアさんですか?」
シャル「う、うん…」
344: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:46:24.18 ID:djWndhOH0
一夏「なんで、セシリアがいるんだ?」
セシリア「それは…その、今日は映司先生が体調不良でお休みしたと鈴さんから聞きまして…お見舞いに」
シャル「それでどうして料理教室になってたの?」
セシリア「お見舞いに来て…夕食がまだということでしたので、わたくしが手料理を振舞おうといたしましたら…その……映司先生が血相を変えて迫って来て…」
シャル「えっ…」
映司「お米にファブリーズを振りかけてたら誰だって血相変えて迫るよ!」
セシリア「香りをよくしようと…香水がなかったので変わりに…」
一夏「マジか…セシリアマジか…」
シャル「あれ…昨日オルコットさんバスケット持ってどこか行ってたって…」
セシリア「映司先生の体調不良はわたくしのせいでしたの……ぅぅ」ジワァ
セシリア「それは…その、今日は映司先生が体調不良でお休みしたと鈴さんから聞きまして…お見舞いに」
シャル「それでどうして料理教室になってたの?」
セシリア「お見舞いに来て…夕食がまだということでしたので、わたくしが手料理を振舞おうといたしましたら…その……映司先生が血相を変えて迫って来て…」
シャル「えっ…」
映司「お米にファブリーズを振りかけてたら誰だって血相変えて迫るよ!」
セシリア「香りをよくしようと…香水がなかったので変わりに…」
一夏「マジか…セシリアマジか…」
シャル「あれ…昨日オルコットさんバスケット持ってどこか行ってたって…」
セシリア「映司先生の体調不良はわたくしのせいでしたの……ぅぅ」ジワァ
355: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:11:32.63 ID:djWndhOH0
映司「泣かなくてもいいよ!ただこれからは料理本とかちゃんとレシピを見てそれ通りに作ろうね?それだけ!俺はもう大丈夫だから。はい、ハンカチ」
セシリア「はぅ…ありがとうございます」
映司「それで、二人はどうしたの?あっ、まあ入って入って」
一夏「じゃあ、失礼します」
シャル「お邪魔します…」
ガチャンッ
シャル(ど、どうするの一夏ぁ…オルコットさんがいるよ…)
一夏(いや、どうせならセシリアにも協力してもらおう。女の子にも味方がいた方がいいだろ。それにセシリアも頼れるヤツだ)
シャル(わかった…)
セシリア「はぅ…ありがとうございます」
映司「それで、二人はどうしたの?あっ、まあ入って入って」
一夏「じゃあ、失礼します」
シャル「お邪魔します…」
ガチャンッ
シャル(ど、どうするの一夏ぁ…オルコットさんがいるよ…)
一夏(いや、どうせならセシリアにも協力してもらおう。女の子にも味方がいた方がいいだろ。それにセシリアも頼れるヤツだ)
シャル(わかった…)
356: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:12:46.03 ID:djWndhOH0
映司「はい、眼兎龍茶」スッ
シャル「ありがとうございます」カシュッ
一夏「なんだこれ…まあいいか」カシュッ
セシリア「これはどうやって飲めば…」
映司「やってあげるよ…はい」カシュッ
セシリア「あ、ありがとうございます映司先生!」
映司「じゃあ、織斑くんどうぞ」
一夏「えっと…先生もセシリアも、ちょっと聞いて欲しい話があるんだ」
シャル「ありがとうございます」カシュッ
一夏「なんだこれ…まあいいか」カシュッ
セシリア「これはどうやって飲めば…」
映司「やってあげるよ…はい」カシュッ
セシリア「あ、ありがとうございます映司先生!」
映司「じゃあ、織斑くんどうぞ」
一夏「えっと…先生もセシリアも、ちょっと聞いて欲しい話があるんだ」
357: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:14:32.30 ID:djWndhOH0
一夏「というわけなんだ。頼む!協力してくれ!」
映司「いいよ」
シャル(軽い!?)
セシリア「……わたくしも構いませんわ。けれど、決着は早めに付けた方がよろしいかと」
シャル「それは…わかってる」
セシリア「それならわたくしはもう何も言いませんわ。あとはあなた自身がやるべきことです」
一夏「な?大丈夫だって言ったろシャルル」
シャル「うん…ありがとう一夏。本当に…ありが…ふぇぇぇ…」ポロポロ
一夏「お、おい!急にどうしたんだよシャルル?!」オロオロ
映司「いいよ」
シャル(軽い!?)
セシリア「……わたくしも構いませんわ。けれど、決着は早めに付けた方がよろしいかと」
シャル「それは…わかってる」
セシリア「それならわたくしはもう何も言いませんわ。あとはあなた自身がやるべきことです」
一夏「な?大丈夫だって言ったろシャルル」
シャル「うん…ありがとう一夏。本当に…ありが…ふぇぇぇ…」ポロポロ
一夏「お、おい!急にどうしたんだよシャルル?!」オロオロ
359: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:19:29.08 ID:djWndhOH0
セシリア「緊張が途切れたのでしょう。今日までわたくしたちが想像もできないような不安でいっぱいだったと思いますわ。織斑さん、頭でも撫でて差し上げてはいかが?」ズズー
セシリア(渋めですわねこのお茶)
一夏「そ、そうか!よしよしシャルル、よく頑張ったなぁ偉いぞーよしよし」ナデナデ
シャル「うわああああああ!!」
一夏「んん!?酷くなったぞセシリア!?」
セシリア「これでいいのです」ズズー
映司(全然話題に入っていけない!)
セシリア(渋めですわねこのお茶)
一夏「そ、そうか!よしよしシャルル、よく頑張ったなぁ偉いぞーよしよし」ナデナデ
シャル「うわああああああ!!」
一夏「んん!?酷くなったぞセシリア!?」
セシリア「これでいいのです」ズズー
映司(全然話題に入っていけない!)
361: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:22:57.84 ID:djWndhOH0
食堂
鈴「あれ?今日はアンタ一人なの」
箒「うむ、一応一夏にも声を掛けて来たが、留守にしていた。デュノアも一緒にな」
鈴「ふーん、じゃあきっと映司のところね。一夏すごい懐いてるから」トナリイイ?
箒(人のこと言えないだろ…)カマワナイゾ
箒「まあ、こういう環境だからな、同性の人のところに行ってしまう気持ちは理解してやらねば」
鈴「セシリアは?」
箒「あいつのことはよくわからん」
鈴「セシリアも映司のファンだから…そっち行ってるかもね」
箒「なぜセシリアはそんなに火野先生に懐いてるんだ?」
鈴「あれ?今日はアンタ一人なの」
箒「うむ、一応一夏にも声を掛けて来たが、留守にしていた。デュノアも一緒にな」
鈴「ふーん、じゃあきっと映司のところね。一夏すごい懐いてるから」トナリイイ?
箒(人のこと言えないだろ…)カマワナイゾ
箒「まあ、こういう環境だからな、同性の人のところに行ってしまう気持ちは理解してやらねば」
鈴「セシリアは?」
箒「あいつのことはよくわからん」
鈴「セシリアも映司のファンだから…そっち行ってるかもね」
箒「なぜセシリアはそんなに火野先生に懐いてるんだ?」
362: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:29:24.52 ID:djWndhOH0
鈴「ふあ?へも、うわふぁだとにうしのきょうふぁんはへいじふぇ…ふぇふぃふぃふぁはふぉふぇんふぁんふぃさへたらひひわふぉ。そへれふぉれちゃとふぁなむふぉか(さあ?でも、入試の教官が映司で…セシリアはコテンパンにされたらしいわよ。それで惚れたとか何とか)」ズルズル
箒「ほぉ…それはいいことを聞いた」ニヤッ
鈴「アンタ……」チュルンッ
箒「じょ、冗談だ…」
鈴「そうですかー」
箒「そ、そうだ」
鈴「…………」
箒「…………」
鈴「あたしたちも映司のとこ行ってみる?」
箒「……うん」
第4話~運命の切札をつかみ取れ!?
箒「ほぉ…それはいいことを聞いた」ニヤッ
鈴「アンタ……」チュルンッ
箒「じょ、冗談だ…」
鈴「そうですかー」
箒「そ、そうだ」
鈴「…………」
箒「…………」
鈴「あたしたちも映司のとこ行ってみる?」
箒「……うん」
第4話~運命の切札をつかみ取れ!?
381: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:38:10.35 ID:gPDf7b+q0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!素直にIS-OOO!前回までの〜にしとけばよかったと思うがここまで来たから最後までやる
二つ!損な役回りは悪役に全部お任せ
三つ!箒鬼…鬼神覚声
カウント・ザ・ギルティ!
現在>>1が犯した罪は?
一つ…他スレに誤爆した
二つ…自スレに誤爆した
三つ…ネタが尽きた
俺は自分の罪を数えたぜ
さあ、お前の罪を…やっぱりいいです
一つ!素直にIS-OOO!前回までの〜にしとけばよかったと思うがここまで来たから最後までやる
二つ!損な役回りは悪役に全部お任せ
三つ!箒鬼…鬼神覚声
カウント・ザ・ギルティ!
現在>>1が犯した罪は?
一つ…他スレに誤爆した
二つ…自スレに誤爆した
三つ…ネタが尽きた
俺は自分の罪を数えたぜ
さあ、お前の罪を…やっぱりいいです
518: ◆79hD2g8VRI 2014/10/31(金) 20:45:41.19 ID:s9L7sDcW0
「そもそも、普通転入生が続けて同じクラスに入るなんておかしいんですよぉ」
「いきなりだな」
「へーそうなんかぁ」
「そうなんです!」
「どういうことなんですか先生!」
2組担任「そういわれてもねぇ、決まったものは仕方ないわよ」
「クッソー!うちも転入生欲しい欲しい欲しい!!」
鈴「あたしも転入生なんですけど…しかも代表候補生なんだけど」
「えー?でも鈴ちゃんあんま役に立たんやん」
鈴「ああん!?」
「って、火野先生が言ってましたぁ」
映司「またぁ!?」
383: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:46:34.86 ID:gPDf7b+q0
アリーナ
鈴「ん?」
セシリア「あら?」
鈴「アンタも自主練?」
セシリア「ええ、まあ…わたくし今回は優勝を狙っていますので」
鈴「それはこっちも一緒だけど…まさかアンタも一夏のことを!?」
セシリア「いえ…それは別に関係ありませんわ。ただ、そろそろわたくしも自分を許せそうなので」
鈴「許す?」
セシリア「……ええ」
鈴「よくわからないんだけど…」
セシリア「傲慢だった自分との決別…それが果たされた。そう思いますの」フフン
鈴(あっこれダメなやつだ)
セシリア「わたくしセシリア・オルコットは、自らの罪…傲慢との決別をこのトーナメントに優勝することで示してみせますわ」
鈴「そ、そう…あたしめっちゃ応援してるから頑張ってー」
鈴「ん?」
セシリア「あら?」
鈴「アンタも自主練?」
セシリア「ええ、まあ…わたくし今回は優勝を狙っていますので」
鈴「それはこっちも一緒だけど…まさかアンタも一夏のことを!?」
セシリア「いえ…それは別に関係ありませんわ。ただ、そろそろわたくしも自分を許せそうなので」
鈴「許す?」
セシリア「……ええ」
鈴「よくわからないんだけど…」
セシリア「傲慢だった自分との決別…それが果たされた。そう思いますの」フフン
鈴(あっこれダメなやつだ)
セシリア「わたくしセシリア・オルコットは、自らの罪…傲慢との決別をこのトーナメントに優勝することで示してみせますわ」
鈴「そ、そう…あたしめっちゃ応援してるから頑張ってー」
384: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:51:24.97 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『はっ…イギリスのお嬢様ごときが笑わせる』
セシリア「ーーっ」
鈴「アンタは!」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…さん」
鈴「いきなり現れてケンカ売ってくるなんてどこの中学生よアンタは」
ラウラ『国が大きいだけの蛮族は黙っていろ』
鈴「はぁあああ!!上等よかかってきなさいこのナチ――」
セシリア「鈴さん!またイノシシになっていますわよ」
鈴「ぐっ…」
セシリア「はい、深呼吸」
鈴「すぅぅ…はぁぁ…」
ラウラ『ほう…さすが東亜の蛮族。欧米によく躾られている』
セシリア「ーーっ」
鈴「アンタは!」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…さん」
鈴「いきなり現れてケンカ売ってくるなんてどこの中学生よアンタは」
ラウラ『国が大きいだけの蛮族は黙っていろ』
鈴「はぁあああ!!上等よかかってきなさいこのナチ――」
セシリア「鈴さん!またイノシシになっていますわよ」
鈴「ぐっ…」
セシリア「はい、深呼吸」
鈴「すぅぅ…はぁぁ…」
ラウラ『ほう…さすが東亜の蛮族。欧米によく躾られている』
385: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:00:53.76 ID:gPDf7b+q0
鈴「…………まあ、好きに言ってなさい。セシリアは友達よ。それと、煽って悪かったわね」
ラウラ『…っ』
セシリア「ボーデヴィッヒさん。貴方もトーナメントのために訓練に来たのでしたら、どうぞお先に…わたくしたちはあとで使わせていただきますわ」
ラウラ『……ふん、くだらん種馬に現を抜かすような雑魚など所詮はこの程度か』
鈴「っ!」
セシリア「……もうお辞めになられた方がよろしくてよボーデヴィッヒさん。これ以上は…ただただ滑稽ですわ」フフフ
ラウラ『〜〜!どいつもこいつも!!私を舐めるなぁああああ!!!』ガチャンッ
セシ/鈴「「ッ!?」」
鈴(ウソ!丸腰相手に撃つ気!?頭おかしいんじゃないの!?)
セシリア(またわたくしの悪いクセが…!これでは鈴さんまで巻き込まれて!)
ラウラ『消えろ消えろ消えろ!!あの人を穢す人間は全てぇえ!!』
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ『…っ』
セシリア「ボーデヴィッヒさん。貴方もトーナメントのために訓練に来たのでしたら、どうぞお先に…わたくしたちはあとで使わせていただきますわ」
ラウラ『……ふん、くだらん種馬に現を抜かすような雑魚など所詮はこの程度か』
鈴「っ!」
セシリア「……もうお辞めになられた方がよろしくてよボーデヴィッヒさん。これ以上は…ただただ滑稽ですわ」フフフ
ラウラ『〜〜!どいつもこいつも!!私を舐めるなぁああああ!!!』ガチャンッ
セシ/鈴「「ッ!?」」
鈴(ウソ!丸腰相手に撃つ気!?頭おかしいんじゃないの!?)
セシリア(またわたくしの悪いクセが…!これでは鈴さんまで巻き込まれて!)
ラウラ『消えろ消えろ消えろ!!あの人を穢す人間は全てぇえ!!』
ジャラジャラジャラジャラ……
386: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:17:42.49 ID:gPDf7b+q0
職員室
2組担任/映司「「っ!」」
映司(今のって…)チラッ
2組担任(ヤミーね…それもあのゴーレムと同じガメルの気配がするわ)コクッ
映司「俺ちょっと出ます」ガタッ
2組担任「あらぁ?まだお腹痛いのオーズの坊や」
映司「ははは…どうもそうみたいで……失礼します」
千冬(なんだ今の目配せは…)
千冬(一応ヤツのISが起動しないかどうか、例の端末でチェックしておくか)ピピッ
2組担任/映司「「っ!」」
映司(今のって…)チラッ
2組担任(ヤミーね…それもあのゴーレムと同じガメルの気配がするわ)コクッ
映司「俺ちょっと出ます」ガタッ
2組担任「あらぁ?まだお腹痛いのオーズの坊や」
映司「ははは…どうもそうみたいで……失礼します」
千冬(なんだ今の目配せは…)
千冬(一応ヤツのISが起動しないかどうか、例の端末でチェックしておくか)ピピッ
387: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:23:38.57 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『フー!フー!フー!』
セシリア「お、落ち着きましょうボーデヴィッヒさん!」
セシリア(ISの展開は相手を刺激してしまいますわね)
鈴「そ、そうよ!あたしたち丸腰よ?いくらアンタが専用機持ちだからってそれやっちゃうとお国も擁護できないわよ〜?」
鈴(最悪部分展開で弾丸をそらす…)
セシリア「それどころか国家間の大変な問題に発展しますわよ。さ、さあ、その物騒なものは降ろして」
ラウラ『黙れぇえええ!!!』キィイインッ
セシリア(ジーザス…!)
鈴(こうなりゃもう刺激も何もあったもんじゃないわね!腕に部分展開!)パァアア
ラウラ『ああああああ!!!』ィィィイイッ
鈴(速い!?)
【Luna!】
ドォオオオオオオンッ
セシリア「お、落ち着きましょうボーデヴィッヒさん!」
セシリア(ISの展開は相手を刺激してしまいますわね)
鈴「そ、そうよ!あたしたち丸腰よ?いくらアンタが専用機持ちだからってそれやっちゃうとお国も擁護できないわよ〜?」
鈴(最悪部分展開で弾丸をそらす…)
セシリア「それどころか国家間の大変な問題に発展しますわよ。さ、さあ、その物騒なものは降ろして」
ラウラ『黙れぇえええ!!!』キィイインッ
セシリア(ジーザス…!)
鈴(こうなりゃもう刺激も何もあったもんじゃないわね!腕に部分展開!)パァアア
ラウラ『ああああああ!!!』ィィィイイッ
鈴(速い!?)
【Luna!】
ドォオオオオオオンッ
388: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:30:00.36 ID:gPDf7b+q0
シュゥゥ…
ルナ『大丈夫?大丈夫よね?』
セシリア「…あっ、貴方は!」
ルナ『んもう!今度のトーナメントは克己ちゃんが見に来てくれるの!なのに今こんな騒ぎを起こされて中止にでもなったらたまったもんじゃないわ!!』クネーン
鈴「ルナさん!」
ラウラ『ぎぃぐぅ…貴様…貴様もあの人を穢す人間かぁあ!!』キィイインッ
ルナ『どちらかと言えば穢されたいです!克己ちゃんに穢されたいです!』クネンクネン
ラウラ『アアアアアア!!』バシュンッ
ドォオンッ
ルナ『大丈夫?大丈夫よね?』
セシリア「…あっ、貴方は!」
ルナ『んもう!今度のトーナメントは克己ちゃんが見に来てくれるの!なのに今こんな騒ぎを起こされて中止にでもなったらたまったもんじゃないわ!!』クネーン
鈴「ルナさん!」
ラウラ『ぎぃぐぅ…貴様…貴様もあの人を穢す人間かぁあ!!』キィイインッ
ルナ『どちらかと言えば穢されたいです!克己ちゃんに穢されたいです!』クネンクネン
ラウラ『アアアアアア!!』バシュンッ
ドォオンッ
392: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:38:57.63 ID:gPDf7b+q0
ルナ『あああん!行っちゃいまーす!!』シュルッ
鈴(噂には聞いていたけど、あれが4組の専用機…確かあれもドイツの軍用機よね。確か第2世代の全身装甲、性能がピーキー過ぎて今まで使われてなかった兵装を積んでるらしいけど…それがあの鞭?)
ラウラ『消えろ消えろ!消えろ!消えろ消えろ消えろ!』
ルナ『ヒステリックな女は嫌われるわよ!』シュパンッ
セシリア(伸びた!?それも速い)
ラウラ『ぐぅう!』ドゴォッ
ルナ『さぁあ!私と克己ちゃんの逢瀬を邪魔する子は〜』クネンクネン
ルナ『私が愛してあげちゃう!愛してあげちゃう!』
鈴(噂には聞いていたけど、あれが4組の専用機…確かあれもドイツの軍用機よね。確か第2世代の全身装甲、性能がピーキー過ぎて今まで使われてなかった兵装を積んでるらしいけど…それがあの鞭?)
ラウラ『消えろ消えろ!消えろ!消えろ消えろ消えろ!』
ルナ『ヒステリックな女は嫌われるわよ!』シュパンッ
セシリア(伸びた!?それも速い)
ラウラ『ぐぅう!』ドゴォッ
ルナ『さぁあ!私と克己ちゃんの逢瀬を邪魔する子は〜』クネンクネン
ルナ『私が愛してあげちゃう!愛してあげちゃう!』
395: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:47:43.46 ID:gPDf7b+q0
死人に性はないんです
「アリーナで専用機同士が戦ってるんだって!」
「1組の転入生と4組のルナさんでしょ?」
一夏「またラウラか…俺が気に入らないなら、俺にだけちょっかい出せばいいのにな」
シャル「どうするの一夏…いくら専用機でもルナさんの専用機は第2世代、ちょっと厳しいんじゃないかな?」
一夏「そりゃシャルルだって同じだろ?」
シャル「僕のは汎用機だから」
一夏「…案外負けず嫌いだよなシャルルって」
シャル「い、いいでしょ別に!」
一夏「ははは、冗談だって。とりあえず見に行くか」
シャル「もう、一夏の意地悪」プクゥ
「アリーナで専用機同士が戦ってるんだって!」
「1組の転入生と4組のルナさんでしょ?」
一夏「またラウラか…俺が気に入らないなら、俺にだけちょっかい出せばいいのにな」
シャル「どうするの一夏…いくら専用機でもルナさんの専用機は第2世代、ちょっと厳しいんじゃないかな?」
一夏「そりゃシャルルだって同じだろ?」
シャル「僕のは汎用機だから」
一夏「…案外負けず嫌いだよなシャルルって」
シャル「い、いいでしょ別に!」
一夏「ははは、冗談だって。とりあえず見に行くか」
シャル「もう、一夏の意地悪」プクゥ
397: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:56:03.56 ID:gPDf7b+q0
箒「一夏っ!」
一夏「箒!どうなんだ状況は」
箒「それが…」チラッ
一夏「ッ…!」
ラウラ『がっ…ぐぅ』ギリギリ
ルナ『誰が!変なおっさん…レディに対して最大の侮辱!』
ラウラ『あああああ!!』ミシッミシッ…
一夏「大変だ!ルナさんがキレてる!」
シャル「ウェ!?」
箒「このままではラウラが死ぬぞ!」
シャル「どういうことなの……」
一夏「箒!どうなんだ状況は」
箒「それが…」チラッ
一夏「ッ…!」
ラウラ『がっ…ぐぅ』ギリギリ
ルナ『誰が!変なおっさん…レディに対して最大の侮辱!』
ラウラ『あああああ!!』ミシッミシッ…
一夏「大変だ!ルナさんがキレてる!」
シャル「ウェ!?」
箒「このままではラウラが死ぬぞ!」
シャル「どういうことなの……」
401: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:03:38.38 ID:gPDf7b+q0
一夏「よし…俺が突っ込む!」パァアア
シャル「そうか、白式の攻撃ならアリーナのシールドを裂いて突入できる」
箒「ああ、それとセシリアと鈴が怒り狂ったルナさんを止めようとして逆にぶっ飛ばされた」
一夏『無茶しやがって…!』
映司「おーい」タタタッ
一夏『映司先生!』
映司「俺も行くよ、織斑くんは凰さんとオルコットさんを安全なところに」
一夏『でも』
映司「行き過ぎたケンカの仲裁をするのは先生の役目。反省文は書きたくないでしょ?」
一夏『わかった』キリッ
箒(一夏……今のお前は情けないぞ)
シャル「そうか、白式の攻撃ならアリーナのシールドを裂いて突入できる」
箒「ああ、それとセシリアと鈴が怒り狂ったルナさんを止めようとして逆にぶっ飛ばされた」
一夏『無茶しやがって…!』
映司「おーい」タタタッ
一夏『映司先生!』
映司「俺も行くよ、織斑くんは凰さんとオルコットさんを安全なところに」
一夏『でも』
映司「行き過ぎたケンカの仲裁をするのは先生の役目。反省文は書きたくないでしょ?」
一夏『わかった』キリッ
箒(一夏……今のお前は情けないぞ)
402: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:07:57.79 ID:gPDf7b+q0
パリーンッ
一夏/映司『『よいしょー!』』ズザァ
一夏『鈴!セシリア!大丈夫か?』
鈴「っ…一夏」
セシリア「情けないところを…見せてしまいましたわね」
一夏『気にすんな、困ったときは助け合いだろ?』
鈴「何カッコつけてんのよ…バカ」
一夏『そう言うなよ』
鈴「ふん…」
セシリア「だいたいそれは映司先生の受け売りでしょうに」
一夏『それを言うなよ!!』
一夏/映司『『よいしょー!』』ズザァ
一夏『鈴!セシリア!大丈夫か?』
鈴「っ…一夏」
セシリア「情けないところを…見せてしまいましたわね」
一夏『気にすんな、困ったときは助け合いだろ?』
鈴「何カッコつけてんのよ…バカ」
一夏『そう言うなよ』
鈴「ふん…」
セシリア「だいたいそれは映司先生の受け売りでしょうに」
一夏『それを言うなよ!!』
403: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:10:59.39 ID:gPDf7b+q0
映司『はい、ストップ』
ルナ『何者!?って、噂のイケメン先生!!』ポイッ
ラウラ『がっ!』ドチャ
映司『こ、こら!投げちゃだめでしょ投げちゃ!』
ラウラ『ぐるるるる…!』ビィインッ
映司(エネルギーの剣!)
ルナ『あらご立派!ビンッビンッね!ビンッビンッ!』
映司『ルナさんは黙っててね!』
映司(さあ、どうしようかな…)
ラウラ『うがあああ!』ブォンッ
映司(メズールはガメルって言ってたけど…ボーデヴィッヒさんの様子を見ると、カザリのヤミーのように思える)サッ
ラウラ『がぅぅ…!』ブンッ
映司(ヤミーが現れない。けど、苦しむ人がいる。一番嫌いなパターンだ)ガキンッ
千冬「おい映司!いつまで遊んでいる」バッ
ルナ『何者!?って、噂のイケメン先生!!』ポイッ
ラウラ『がっ!』ドチャ
映司『こ、こら!投げちゃだめでしょ投げちゃ!』
ラウラ『ぐるるるる…!』ビィインッ
映司(エネルギーの剣!)
ルナ『あらご立派!ビンッビンッね!ビンッビンッ!』
映司『ルナさんは黙っててね!』
映司(さあ、どうしようかな…)
ラウラ『うがあああ!』ブォンッ
映司(メズールはガメルって言ってたけど…ボーデヴィッヒさんの様子を見ると、カザリのヤミーのように思える)サッ
ラウラ『がぅぅ…!』ブンッ
映司(ヤミーが現れない。けど、苦しむ人がいる。一番嫌いなパターンだ)ガキンッ
千冬「おい映司!いつまで遊んでいる」バッ
404: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:21:00.85 ID:gPDf7b+q0
映司『織斑先生!?』
映司(IS用の剣を生身で!?)
千冬「ハァアア!」シュッ
ズバァアッ
ラウラ『アアアアアア!!』シュゥウンッ
千冬「映司…お前が戦っていた相手とは違ってISにはシールドがあるんだ。ジワジワと苦しめるくらいなら、一思いに倒してやれ。その方が被害も減る」
映司『ええ…はい、そうですね。忘れていました』
ラウラ「うぐ…きょ、教官……」
映司(戻った?)
映司(IS用の剣を生身で!?)
千冬「ハァアア!」シュッ
ズバァアッ
ラウラ『アアアアアア!!』シュゥウンッ
千冬「映司…お前が戦っていた相手とは違ってISにはシールドがあるんだ。ジワジワと苦しめるくらいなら、一思いに倒してやれ。その方が被害も減る」
映司『ええ…はい、そうですね。忘れていました』
ラウラ「うぐ…きょ、教官……」
映司(戻った?)
405: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:29:38.38 ID:gPDf7b+q0
千冬「全く…これだからガキの相手は疲れる。模擬戦をやるのは構わんが、アリーナのバリアまで破壊されては教師としては黙認できん」
ルナ「あら〜気にするのはバリアなのね。冷たい女、私よりも冷たいかしら?」クネン
千冬「お前は黙っていろ」ギロリ
ルナ「ひゃ〜怖いわ!レディ失格ね!」
千冬「だ・ま・れ!」
ルナ「何よちょっと年上でスタイルイイからって!私の方がおᘄぱい大きいわ!」
千冬「…………」
ルナ「私の方がおᘄぱい大きいわ!!!」
千冬「聞こえているッ!二度言わなくていい!頼むから黙っていろッ!!」
映司「る、ルナさん…もう、ね?」
ルナ「はぁーい!黙りまーす!」
千冬「こいつは〜!!」
ルナ「あら〜気にするのはバリアなのね。冷たい女、私よりも冷たいかしら?」クネン
千冬「お前は黙っていろ」ギロリ
ルナ「ひゃ〜怖いわ!レディ失格ね!」
千冬「だ・ま・れ!」
ルナ「何よちょっと年上でスタイルイイからって!私の方がおᘄぱい大きいわ!」
千冬「…………」
ルナ「私の方がおᘄぱい大きいわ!!!」
千冬「聞こえているッ!二度言わなくていい!頼むから黙っていろッ!!」
映司「る、ルナさん…もう、ね?」
ルナ「はぁーい!黙りまーす!」
千冬「こいつは〜!!」
406: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:39:33.54 ID:gPDf7b+q0
一夏「千冬…織斑先生!」
千冬「なんだ…言わなくてもわかるだろうが、私は今すこぶる機嫌が悪い。くだらないことは言うなよ」
一夏「えっと…とりあえず、鈴とセシリアを医務室に運んで来た。二人とも特に問題はないらしい」
千冬「そうか…あとで訪ねると伝えておいてくれ」
一夏「わかった」
ラウラ「織斑…一夏!」ググッ
一夏「ラウラ…もうやめろ。今体を動かすと余計しんどい思いをするぞ」
ラウラ「私は…お前だけは…!」ズリッズリッ
千冬「なんだ…言わなくてもわかるだろうが、私は今すこぶる機嫌が悪い。くだらないことは言うなよ」
一夏「えっと…とりあえず、鈴とセシリアを医務室に運んで来た。二人とも特に問題はないらしい」
千冬「そうか…あとで訪ねると伝えておいてくれ」
一夏「わかった」
ラウラ「織斑…一夏!」ググッ
一夏「ラウラ…もうやめろ。今体を動かすと余計しんどい思いをするぞ」
ラウラ「私は…お前だけは…!」ズリッズリッ
407: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:40:56.25 ID:gPDf7b+q0
映司(やっぱり…根本的な解決にはなってない。どうにかしてヤミーを引きずり出さないと……この子は暴れ回る欲望にずっと苦しめられる)
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
ラウラ「ッ…!はっ、何でありましょうか教師!」ビシッ
千冬「お前のその欲望…学年別トーナメントで決着をつけろ。それまでの期間、私闘及び担任教師に許可を得ない模擬戦を禁ずる!」
ラウラ「了解いたしました!」
ラウラ「命拾いしたな織斑…いや、一夏!」
ラウラ「お前に《織斑》は相応しくない!絶対に!私はお前を倒す!それまでせいぜい足掻け!」クルッ…スタスタ
一夏「ラウラ…」
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
ラウラ「ッ…!はっ、何でありましょうか教師!」ビシッ
千冬「お前のその欲望…学年別トーナメントで決着をつけろ。それまでの期間、私闘及び担任教師に許可を得ない模擬戦を禁ずる!」
ラウラ「了解いたしました!」
ラウラ「命拾いしたな織斑…いや、一夏!」
ラウラ「お前に《織斑》は相応しくない!絶対に!私はお前を倒す!それまでせいぜい足掻け!」クルッ…スタスタ
一夏「ラウラ…」
408: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:42:33.13 ID:gPDf7b+q0
その夜
映司「失礼します。何か用です……」ガチャッ
千冬「映司か…ヒック」
映司「か?」
真耶「ひぇぇ〜助けが来たー!私は逃げますよー!」ビューンッ
映司「あー…とりあえずちゃちゃっと片付けますね」ガチャガチャ
千冬「あうぅ…なんでこうなっちゃうかなー」グズグズ
映司「織斑先生…」
千冬「ラウラも本当はいい子なんだよー?なのになんであんな…」
映司「それは…えっと、この前話したと思うんですが、おそらくヤミーという怪物がボーデヴィッヒさんに……」
千冬「山田ぁあああ!!座布団はどうしたぁああああ!!!」
ヒャァアアアア!!
映司(ダメだこりゃ)
映司「失礼します。何か用です……」ガチャッ
千冬「映司か…ヒック」
映司「か?」
真耶「ひぇぇ〜助けが来たー!私は逃げますよー!」ビューンッ
映司「あー…とりあえずちゃちゃっと片付けますね」ガチャガチャ
千冬「あうぅ…なんでこうなっちゃうかなー」グズグズ
映司「織斑先生…」
千冬「ラウラも本当はいい子なんだよー?なのになんであんな…」
映司「それは…えっと、この前話したと思うんですが、おそらくヤミーという怪物がボーデヴィッヒさんに……」
千冬「山田ぁあああ!!座布団はどうしたぁああああ!!!」
ヒャァアアアア!!
映司(ダメだこりゃ)
410: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:50:34.58 ID:gPDf7b+q0
そんな
一夏『ハァア!』
セシリア『ボーデヴィッヒさんのISの特殊兵装AICは1対1で最高の性能を発揮するもの!今回のツーマンセルトーナメントではその真価を発揮できませんわ!』
こんなで
一夏『ちょっと待て、ルナさんはどうやってラウラのその…なんとかっていうやつを破ったんだ?』
鈴『AICは一定の範囲にしか効かないみたいなのよ。で、ルナさんのISの鞭の一部は止まったけど、遠心力で伸びた鞭がグルグルっとラウラのISに絡まってぎゅーってなった!』
一夏『ふーん、なら俺じゃ出来ないな』
一夏『ハァア!』
セシリア『ボーデヴィッヒさんのISの特殊兵装AICは1対1で最高の性能を発揮するもの!今回のツーマンセルトーナメントではその真価を発揮できませんわ!』
こんなで
一夏『ちょっと待て、ルナさんはどうやってラウラのその…なんとかっていうやつを破ったんだ?』
鈴『AICは一定の範囲にしか効かないみたいなのよ。で、ルナさんのISの鞭の一部は止まったけど、遠心力で伸びた鞭がグルグルっとラウラのISに絡まってぎゅーってなった!』
一夏『ふーん、なら俺じゃ出来ないな』
411: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:52:48.18 ID:gPDf7b+q0
トーナメント当日
一夏「これは…」
シャル「この組み合わせ…」
箒「なるほど…」
教師陣
千冬「最悪だ…!」
鴻上「素晴らしい!ここがIS学園!!欲望渦巻く思惑の箱庭!!!」バーンッ
千冬「こんなことなら映司を警備に回すんじゃなかった!!」
真耶(あわわわわ…これは今晩も荒れますよぉぉ…)
鴻上「ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥ!!!ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥウウウウウ!!!」
千冬「アアアアアア!!!!胃が痛い!!頭も痛い!これは二日酔いか!!」キリキリズキンズキン
真耶(そういえばこの人はどうして当然のようにここにいるんでしょうか?)
鴻上「ハッピーバースデェエエエエ!!!ディァ……」
鴻上(ラウラ・ボーデヴィッヒ)ニヤリ
鴻上「ハッピバースデェエエエエ!!!トゥウウウウ〜〜ユゥゥゥゥウウウウ!!!」
一夏「これは…」
シャル「この組み合わせ…」
箒「なるほど…」
教師陣
千冬「最悪だ…!」
鴻上「素晴らしい!ここがIS学園!!欲望渦巻く思惑の箱庭!!!」バーンッ
千冬「こんなことなら映司を警備に回すんじゃなかった!!」
真耶(あわわわわ…これは今晩も荒れますよぉぉ…)
鴻上「ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥ!!!ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥウウウウウ!!!」
千冬「アアアアアア!!!!胃が痛い!!頭も痛い!これは二日酔いか!!」キリキリズキンズキン
真耶(そういえばこの人はどうして当然のようにここにいるんでしょうか?)
鴻上「ハッピーバースデェエエエエ!!!ディァ……」
鴻上(ラウラ・ボーデヴィッヒ)ニヤリ
鴻上「ハッピバースデェエエエエ!!!トゥウウウウ〜〜ユゥゥゥゥウウウウ!!!」
415: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 19:30:15.32 ID:gPDf7b+q0
アリーナ
ラウラ『一戦目で当たるとはな…ふふ、待つ手間が省けたぞ一夏』
一夏『そうかよ…』
シャル(やっぱり…なんだかラウラの様子がおかしい。思えばあの日からなのかな……やけにギラギラしてる)
《3》
箒(おそらく、ラウラは私を戦力に数えていない。最初から協力するつもりなどないだろう)
《2》
箒(だが…それでいい)スッ
《1》
ラウラ『ふふ…!』ガチャンッ
一夏『…………』スッ
シャル『…………』チャキッ
《変s…GO!》
箒(1対1は私も得意だ!!)バッ
ラウラ『一戦目で当たるとはな…ふふ、待つ手間が省けたぞ一夏』
一夏『そうかよ…』
シャル(やっぱり…なんだかラウラの様子がおかしい。思えばあの日からなのかな……やけにギラギラしてる)
《3》
箒(おそらく、ラウラは私を戦力に数えていない。最初から協力するつもりなどないだろう)
《2》
箒(だが…それでいい)スッ
《1》
ラウラ『ふふ…!』ガチャンッ
一夏『…………』スッ
シャル『…………』チャキッ
《変s…GO!》
箒(1対1は私も得意だ!!)バッ
417: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:05:47.12 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『おおお!』ギュゥウンッ
一夏『わざわざ近づいて来てどうするつもりだ!』シュッ
ガキンッ
ラウラ『ふっ…!この停止結界の前には、お前の斬撃など』ブゥゥンッ
箒(やはりラウラは一夏に向かったか…ならば!)
一夏『最強の盾ってわけか、けど…そいつの弱点は知ってるぜ!』
ラウラ『何…っ!?』
シャル『盾を構える背中に攻撃すればいい!』バラララララララ
箒『甘い!』バチュンッバチュンッバチュンッ
シャル『くっ…篠ノ之さんに防がれた。追いつけないって踏んだんだけどね!』
箒『舐めてもらっては困る……』ギロッ
シャル『っ…』
シャル(すごい気迫…ダメだダメだ!気合で負けてどうする!)
一夏『わざわざ近づいて来てどうするつもりだ!』シュッ
ガキンッ
ラウラ『ふっ…!この停止結界の前には、お前の斬撃など』ブゥゥンッ
箒(やはりラウラは一夏に向かったか…ならば!)
一夏『最強の盾ってわけか、けど…そいつの弱点は知ってるぜ!』
ラウラ『何…っ!?』
シャル『盾を構える背中に攻撃すればいい!』バラララララララ
箒『甘い!』バチュンッバチュンッバチュンッ
シャル『くっ…篠ノ之さんに防がれた。追いつけないって踏んだんだけどね!』
箒『舐めてもらっては困る……』ギロッ
シャル『っ…』
シャル(すごい気迫…ダメだダメだ!気合で負けてどうする!)
418: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:06:45.53 ID:gPDf7b+q0
箒(確かに私に専用機はない)シュィインッ
シャル『そう簡単に間合いは詰めさせないよ!』キィイインッ
バララララララ
箒(だが…私には剣道で培ってきた経験がある)キンキンキンキンキンキン
シャル(避けない!?いや…当たることを前提に弾幕の少ない部分を選んで!)
箒(一本を与えないように体を庇う)
シャル『このっ!』パァアアッ
ドォウッドォウッ!
箒(相手の確実な一撃を読む《眼》)サッサッ
シャル(そんな…!)
シャル『こんなところで!』ズッ
箒『シールド・ピアーズ…!』
ズガンッ
箒『ぐっ…』
箒(そして、例え攻撃を受けても…!)
シャル『そう簡単に間合いは詰めさせないよ!』キィイインッ
バララララララ
箒(だが…私には剣道で培ってきた経験がある)キンキンキンキンキンキン
シャル(避けない!?いや…当たることを前提に弾幕の少ない部分を選んで!)
箒(一本を与えないように体を庇う)
シャル『このっ!』パァアアッ
ドォウッドォウッ!
箒(相手の確実な一撃を読む《眼》)サッサッ
シャル(そんな…!)
シャル『こんなところで!』ズッ
箒『シールド・ピアーズ…!』
ズガンッ
箒『ぐっ…』
箒(そして、例え攻撃を受けても…!)
419: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:07:16.16 ID:gPDf7b+q0
シャル『まだま…ッ!?』ゾクッ
箒(そこから繋げる斬撃!)シュンッ
ズシャァアアッ
シャル『ガッ…ハァ!』フラッ
箒(肉を切らせて骨を断つ!今の私は…!)
シャル『このっ!』ガチャッ
箒『阿修羅をも凌駕する存在だッ!!』ズッ
シャル『ぶっ飛べぇえ!!!』
箒『めえええええええんッ!!!』グンッ
ズパァンッ
シャル『っ……』グラッ
シャル「ごめ…一夏……」バタッ
箒『ふふふ…だが…』グラッ
箒(まだまだ……だな)バタッ
箒(そこから繋げる斬撃!)シュンッ
ズシャァアアッ
シャル『ガッ…ハァ!』フラッ
箒(肉を切らせて骨を断つ!今の私は…!)
シャル『このっ!』ガチャッ
箒『阿修羅をも凌駕する存在だッ!!』ズッ
シャル『ぶっ飛べぇえ!!!』
箒『めえええええええんッ!!!』グンッ
ズパァンッ
シャル『っ……』グラッ
シャル「ごめ…一夏……」バタッ
箒『ふふふ…だが…』グラッ
箒(まだまだ……だな)バタッ
421: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:18:06.88 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『はははは!!雑魚どもが潰れあってくれたぞ!これで何も気にせずお前を!』キィイイン
一夏『くっ』ブワッ
ドォオンッ
ラウラ『躱したか…そうでなくてはなあ!』バシュンッバシュゥウンッ
一夏(あれは確かワイヤーブレード!)
一夏『こんなもの…セシリアのビットに比べれば!』スゥ…クルクル
ラウラ『避ければいいと言うものではない!』グッ
シュルルッ
一夏『しまっ!』
ラウラ『このまま地面に叩きつけてやろう!!』クンッ
一夏『くっ』ブワッ
ドォオンッ
ラウラ『躱したか…そうでなくてはなあ!』バシュンッバシュゥウンッ
一夏(あれは確かワイヤーブレード!)
一夏『こんなもの…セシリアのビットに比べれば!』スゥ…クルクル
ラウラ『避ければいいと言うものではない!』グッ
シュルルッ
一夏『しまっ!』
ラウラ『このまま地面に叩きつけてやろう!!』クンッ
520: ◆79hD2g8VRI 2014/10/31(金) 21:02:31.06 ID:s9L7sDcW0
一夏(まずい…こうなったら!)
一夏『ハァッ』ギュオオッ
ラウラ(瞬時加速!?ワイヤーの巻き取りは間に合わないっ)ピピピ
一夏(落ち着け…出来るはずだ!)キィイイイ
一夏『てぇえい!』シュッ
ラウラ『貴様ごときがぁ!!』ブゥウウンッ
ズバァッ
ラウラ『何っ!?』バチッバチチ
ドォオンッ
ラウラ(レールカノンがッ!)
422: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:23:06.49 ID:gPDf7b+q0
一夏『どうやら…最強の剣と盾なら、剣の方が強いらしいぜ』ブンッ
ラウラ(こいつ…一瞬だけシールド無効化状態を展開して…)シュルッ
一夏『さあ、どうするラウラ…最強の盾は効かない、お前のメインウェポンは破壊した。まだ……続けるか』
ラウラ『…当たり前だ!』シュルルッ
一夏『そうか…なら俺も最後までやってやるよ。そして認めさせる……俺も《織斑》だってな!!』シュィイイッ
ラウラ『オオオオオッ!』グワッ
ラウラ(こいつ…一瞬だけシールド無効化状態を展開して…)シュルッ
一夏『さあ、どうするラウラ…最強の盾は効かない、お前のメインウェポンは破壊した。まだ……続けるか』
ラウラ『…当たり前だ!』シュルルッ
一夏『そうか…なら俺も最後までやってやるよ。そして認めさせる……俺も《織斑》だってな!!』シュィイイッ
ラウラ『オオオオオッ!』グワッ
423: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:25:29.33 ID:gPDf7b+q0
カンッガンッ
一夏『っ…!』クルッ
一夏(そうは言えども…やっぱり強い!)バシュゥウ
ラウラ(私は戦うためだけに造られ、育てられて…そして、生きてきた)
一夏『っらぁあ!』ブンッ
ラウラ『貴様の甘い太刀筋など!』スッ
ズガンッ
一夏『くそ…!当たらない!』
ラウラ(私の存在価値は戦うこと、私は常に《最強》でなければならない!)シュルッ
シュルルル…
一夏(ワイヤーが束なった!?)
ラウラ『ハァア!』ダッ
一夏『っ…!』クルッ
一夏(そうは言えども…やっぱり強い!)バシュゥウ
ラウラ(私は戦うためだけに造られ、育てられて…そして、生きてきた)
一夏『っらぁあ!』ブンッ
ラウラ『貴様の甘い太刀筋など!』スッ
ズガンッ
一夏『くそ…!当たらない!』
ラウラ(私の存在価値は戦うこと、私は常に《最強》でなければならない!)シュルッ
シュルルル…
一夏(ワイヤーが束なった!?)
ラウラ『ハァア!』ダッ
424: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:26:33.10 ID:gPDf7b+q0
一夏(最強の矛ってわけか!)チャキッ
ガァアンッ
一夏『ぐはっ…がっ!』ゴロゴロ…
ラウラ(そう…教官の、織斑千冬のように!!)
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ(だからこいつは排除しなければならない!!)
一夏『ぐぅううっ!』ズザァ
一夏(雪片で受けるのは無謀だったか!)
ラウラ(こいつの存在は教官を弱くする!こいつは私の存在意味を奪う!こいつは…!)グァアッ
一夏(また突っ込んで来た!?)
ガァアンッ
一夏『ぐはっ…がっ!』ゴロゴロ…
ラウラ(そう…教官の、織斑千冬のように!!)
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ(だからこいつは排除しなければならない!!)
一夏『ぐぅううっ!』ズザァ
一夏(雪片で受けるのは無謀だったか!)
ラウラ(こいつの存在は教官を弱くする!こいつは私の存在意味を奪う!こいつは…!)グァアッ
一夏(また突っ込んで来た!?)
425: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:30:40.36 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(こいつだけはぁああああ!!!)
一夏『俺を…千冬姉を舐めるなぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!』キィイイイインッ
ラウラ『アアアアアアアア!!!』
一夏『オオオオオオオオ!!!』スゥゥ
ラウラ『ッ…!』
ラウラ(見切られ…た?)
一夏『テェリャアアア!!』ブンッ
ズバアアアッ
一夏『俺を…千冬姉を舐めるなぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!』キィイイイインッ
ラウラ『アアアアアアアア!!!』
一夏『オオオオオオオオ!!!』スゥゥ
ラウラ『ッ…!』
ラウラ(見切られ…た?)
一夏『テェリャアアア!!』ブンッ
ズバアアアッ
426: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:34:18.44 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(なぜ…だ!)フラッ
一夏『はぁ!はぁ!はぁ!』
ラウラ(なぜ私が倒れる!私の方が強いはずなのに!)
《チカラが欲しいか?》
ラウラ(チカラ…?)
《そう、目の前の嫌いな相手を叩き潰すチカラさ》
ラウラ(欲しい…)
《だったら手を伸ばせ》
ラウラ(手を…?)スッ
一夏『ラウラ?』
《欲しがればいいよ、駄々をこねる子どもみたいにさ》
ラウラ(寄越せ…チカラを!)
ラウラ『私にもっとチカラをおおおおおおおおおおおお!!!!全てを叩きのめす最強のチカラをぉおおおおおおおおお!!』
一夏『一体どうしたんだよラウラ!』
ラウラ『アアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
《《その欲望、解放しろ(しなよ)》》
一夏『はぁ!はぁ!はぁ!』
ラウラ(なぜ私が倒れる!私の方が強いはずなのに!)
《チカラが欲しいか?》
ラウラ(チカラ…?)
《そう、目の前の嫌いな相手を叩き潰すチカラさ》
ラウラ(欲しい…)
《だったら手を伸ばせ》
ラウラ(手を…?)スッ
一夏『ラウラ?』
《欲しがればいいよ、駄々をこねる子どもみたいにさ》
ラウラ(寄越せ…チカラを!)
ラウラ『私にもっとチカラをおおおおおおおおおおおお!!!!全てを叩きのめす最強のチカラをぉおおおおおおおおお!!』
一夏『一体どうしたんだよラウラ!』
ラウラ『アアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
《《その欲望、解放しろ(しなよ)》》
427: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:55:54.42 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『ギャアアアアアアアアアアアッ!!!』
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『な…!な…!なんだってんだ!?またメダル!?』
シャル「い、一夏…」
箒「これは…?」
一夏『二人とも!ここは危険だ!』
箒「それはお前も同じだろう!」
一夏『ああ…けど、たぶんあいつは俺を狙って来る。俺がここにいれば、少なくともあいつはアリーナの外には…』
箒「だが!」
シャル「待って篠ノ之さん…ここは言うとおりにしよう。これだけの騒ぎになって先生たちもすぐ来るだろうし、エネルギー残量も機体も万全じゃない僕らは足手まといだよ」
箒「くっ…」
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『な…!な…!なんだってんだ!?またメダル!?』
シャル「い、一夏…」
箒「これは…?」
一夏『二人とも!ここは危険だ!』
箒「それはお前も同じだろう!」
一夏『ああ…けど、たぶんあいつは俺を狙って来る。俺がここにいれば、少なくともあいつはアリーナの外には…』
箒「だが!」
シャル「待って篠ノ之さん…ここは言うとおりにしよう。これだけの騒ぎになって先生たちもすぐ来るだろうし、エネルギー残量も機体も万全じゃない僕らは足手まといだよ」
箒「くっ…」
428: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:57:21.65 ID:gPDf7b+q0
シャル「でもその前に」シュッカチッ
一夏『コード?白式に繋いでどうするんだ?』
シャル「僕のISの残りのエネルギーを白式に移すんだよ」
一夏『そんなことも出来るのか、サンキュー!』
シャル「でもね、一夏」
一夏『なんだ?』
シャル「負けないでね?」ニコッ
一夏『……任せろ!』
シャル「じゃあ、負けたら女装して登校」
一夏『お…おう!いいぜ別に!』
箒(いいところを持っていかれた!私もエネルギーが残っていれば…!)グヌヌ
一夏『コード?白式に繋いでどうするんだ?』
シャル「僕のISの残りのエネルギーを白式に移すんだよ」
一夏『そんなことも出来るのか、サンキュー!』
シャル「でもね、一夏」
一夏『なんだ?』
シャル「負けないでね?」ニコッ
一夏『……任せろ!』
シャル「じゃあ、負けたら女装して登校」
一夏『お…おう!いいぜ別に!』
箒(いいところを持っていかれた!私もエネルギーが残っていれば…!)グヌヌ
429: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:01:24.00 ID:gPDf7b+q0
教師陣
鴻上「ふふふ…はーっはっはっ!素晴らしい!!」
真弥「あれは…」
千冬「ラウラ…」
鴻上「見たまえ織斑くん!あれが彼女の欲望!織斑千冬になること!それこそが彼女の願い!……さて、どうする?」
真弥「織斑先生…」
千冬「……教師部隊を投入」
鴻上「……やれやれ、つまらないね」
鴻上「ふふふ…はーっはっはっ!素晴らしい!!」
真弥「あれは…」
千冬「ラウラ…」
鴻上「見たまえ織斑くん!あれが彼女の欲望!織斑千冬になること!それこそが彼女の願い!……さて、どうする?」
真弥「織斑先生…」
千冬「……教師部隊を投入」
鴻上「……やれやれ、つまらないね」
430: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:12:25.89 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『…………』ブンッ
一夏(千冬姉…?ラウラ、お前がなりたかったのは……)
戦乙女システム『ーーッ』バッ
箒「一夏ァ!」
一夏『ぐぅっ!』サッ
バァアンッ
一夏(速い…それにあの剣技、俺が初めて千冬姉に教えてもらった)グッ
一夏『箒!シャルル!見ただろ、やっぱりあいつの狙いは俺だ!ピットに避難してくれ!』
シャルル「わかった!」タッ
箒「くそっ」タッ
箒(やはり…専用機がなければ一夏の隣にはっ!)
戦乙女システム『ーーッ』ギュイイインッ
一夏『この…!』チャキッ
一夏(千冬姉…?ラウラ、お前がなりたかったのは……)
戦乙女システム『ーーッ』バッ
箒「一夏ァ!」
一夏『ぐぅっ!』サッ
バァアンッ
一夏(速い…それにあの剣技、俺が初めて千冬姉に教えてもらった)グッ
一夏『箒!シャルル!見ただろ、やっぱりあいつの狙いは俺だ!ピットに避難してくれ!』
シャルル「わかった!」タッ
箒「くそっ」タッ
箒(やはり…専用機がなければ一夏の隣にはっ!)
戦乙女システム『ーーッ』ギュイイインッ
一夏『この…!』チャキッ
431: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:16:54.85 ID:gPDf7b+q0
カンッ
一夏『〜〜っ!こんなのとまともに打ち合ってたら雪片が何本あっても足りねえ!』
一夏(攻撃は極力引きつけて避ける。思い出せ…要は剣道だ。さっき箒もやってただろ……)チャキッ
戦乙女システム『…………』チャキッ
一夏(千冬姉の真似をしやがるこのISは気に入らないけど……それよりもまずはラウラが先だ)スッ
戦乙女システム『…………』スッ
一夏(あくまで俺を倒すために動くのか)
戦乙女『…………』
2組担任『白式の坊や一歩後ろに』ピピピッ
2組担任(この感覚…ガメルだけじゃない。ウヴァ…カザリも)
一夏『っ…はい!』スッ
ガシャンッ
映司『っと、お待たせ織斑くん』
一夏『映司先生…』
一夏『〜〜っ!こんなのとまともに打ち合ってたら雪片が何本あっても足りねえ!』
一夏(攻撃は極力引きつけて避ける。思い出せ…要は剣道だ。さっき箒もやってただろ……)チャキッ
戦乙女システム『…………』チャキッ
一夏(千冬姉の真似をしやがるこのISは気に入らないけど……それよりもまずはラウラが先だ)スッ
戦乙女システム『…………』スッ
一夏(あくまで俺を倒すために動くのか)
戦乙女『…………』
2組担任『白式の坊や一歩後ろに』ピピピッ
2組担任(この感覚…ガメルだけじゃない。ウヴァ…カザリも)
一夏『っ…はい!』スッ
ガシャンッ
映司『っと、お待たせ織斑くん』
一夏『映司先生…』
433: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:23:49.44 ID:gPDf7b+q0
2組担任『織斑先生…とりあえず対象を包囲したけど、どうする?』ピピピッ
千冬『……一夏』ピピピッ
一夏『千冬姉』
千冬『お前は…どうしたい』
一夏『俺は……』
2組担任(あぁ…これはまた悪い病気が)
一夏『もう少しだけやらせてくれ』
千冬『ふっ…わかった。教師部隊は待機!ひとまず織斑に任せる』
鴻上『はっ!その欲望!素晴らs』ブツンッ
2組担任(まあ…私たちはいいのよ。あなたの病気はよく知ってるから…)
映司『ちょ、ちょっと!?どうしてわざわざ弟さんを危険な目に』
2組担任『そうしないための教師部隊(私たち)よオーズの坊や。それによく言うでしょ、獅子は我が子を谷底にうんたらかんたらって』
映司『う、うーん…そうなんですか?』
2組担任『そう、これも愛よ』
映司『うーん』
2組担任(今度の飲み代出してもらうわよ織斑先生)
千冬『……一夏』ピピピッ
一夏『千冬姉』
千冬『お前は…どうしたい』
一夏『俺は……』
2組担任(あぁ…これはまた悪い病気が)
一夏『もう少しだけやらせてくれ』
千冬『ふっ…わかった。教師部隊は待機!ひとまず織斑に任せる』
鴻上『はっ!その欲望!素晴らs』ブツンッ
2組担任(まあ…私たちはいいのよ。あなたの病気はよく知ってるから…)
映司『ちょ、ちょっと!?どうしてわざわざ弟さんを危険な目に』
2組担任『そうしないための教師部隊(私たち)よオーズの坊や。それによく言うでしょ、獅子は我が子を谷底にうんたらかんたらって』
映司『う、うーん…そうなんですか?』
2組担任『そう、これも愛よ』
映司『うーん』
2組担任(今度の飲み代出してもらうわよ織斑先生)
435: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:42:58.87 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『…………』
一夏(さあ、この一撃で決める。出し惜しみはしない…全身全霊零落白夜!)キィイイインッ
戦乙女システム『ーーッ』バッ
一夏(こんな斬撃…)スゥ…
戦乙女システム『ーーッ』ブンッ
一夏(千冬姉の真似事したお前より!)サッ
一夏『ラウラの方が何倍も強かったぞッ』グンッ
ズバァアッ!!
一夏(さあ、この一撃で決める。出し惜しみはしない…全身全霊零落白夜!)キィイイインッ
戦乙女システム『ーーッ』バッ
一夏(こんな斬撃…)スゥ…
戦乙女システム『ーーッ』ブンッ
一夏(千冬姉の真似事したお前より!)サッ
一夏『ラウラの方が何倍も強かったぞッ』グンッ
ズバァアッ!!
436: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:49:08.78 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(なぜだ…なぜ私はお前に勝てない)
ラウラ(なぜ、そんなにも強いんだ)
一夏(俺が強いわけじゃない。お前の方が強いさ、お前の言うとおりな)
ラウラ(ならどうして…)
一夏(それなのに俺が勝てたのは…きっと、ラウラじゃなかったからだ)
ラウラ(私じゃなかったから?)
一夏(ああ…アレはラウラ、お前でもなければ千冬姉でもない。それっぽい何かだ)
一夏(だから俺が勝てた。千冬姉の真似事しか出来ないお人形だから俺が勝った)
ラウラ(だが…私は…)
一夏(ラウラ…お前は織斑千冬か?)
ラウラ(違う…そんなのは…私程度が…)
一夏(それでいいんだよ。千冬姉は千冬姉、ラウラはラウラだ。お前には、俺も千冬姉すら真似出来ない強さがあるんだ…もし、ラウラが俺を強いって言うのなら)
一夏(自分の強さを知ってるか知らないか…ってところだと思うぜ)
ラウラ(なぜ、そんなにも強いんだ)
一夏(俺が強いわけじゃない。お前の方が強いさ、お前の言うとおりな)
ラウラ(ならどうして…)
一夏(それなのに俺が勝てたのは…きっと、ラウラじゃなかったからだ)
ラウラ(私じゃなかったから?)
一夏(ああ…アレはラウラ、お前でもなければ千冬姉でもない。それっぽい何かだ)
一夏(だから俺が勝てた。千冬姉の真似事しか出来ないお人形だから俺が勝った)
ラウラ(だが…私は…)
一夏(ラウラ…お前は織斑千冬か?)
ラウラ(違う…そんなのは…私程度が…)
一夏(それでいいんだよ。千冬姉は千冬姉、ラウラはラウラだ。お前には、俺も千冬姉すら真似出来ない強さがあるんだ…もし、ラウラが俺を強いって言うのなら)
一夏(自分の強さを知ってるか知らないか…ってところだと思うぜ)
437: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:53:30.33 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『ーッーッ』ジャラジャラジャラジャラ
ズルゥ…
一夏『ラウラ!』ガシッ
ラウラ「うっ…」
一夏『今引き摺り出してやるからな!』ガシッ
ラウラ「い…ちか…」
戦乙女システム『ギャアォオ!』ガシッ
一夏『お前!ラウラを離せ!』
一夏(ダメだ…なんて馬鹿力!ラウラを奪われる…!)
映司『手を離しちゃダメだ!!』ダッ
一夏『映司先生…!』
ズルゥ…
一夏『ラウラ!』ガシッ
ラウラ「うっ…」
一夏『今引き摺り出してやるからな!』ガシッ
ラウラ「い…ちか…」
戦乙女システム『ギャアォオ!』ガシッ
一夏『お前!ラウラを離せ!』
一夏(ダメだ…なんて馬鹿力!ラウラを奪われる…!)
映司『手を離しちゃダメだ!!』ダッ
一夏『映司先生…!』
438: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:04:30.61 ID:gPDf7b+q0
映司『ハァア!』ジャキンッ
グチュッ
戦乙女システム『ギャゥゥウ!!』
映司『ッ…ォオオッ!』ギチギチ
一夏(先生の鉤爪で隙間が拡がった!今なら!)グイッ
ジャラジャラ…
一夏『くそ…修復が早い!』
映司『織斑先生!そっちの端末から黄色のメダルを三枚選択してスキャンしてください!』ピピピッ
千冬『わかった。あとは頼むぞ映司』ピピピッ
【Raion!】【Tora!】【Ti-ta!】
【Ratarata〜Ride-on-Right-time!!】
映司『オアアア!』バッ
ドガガガガガガガガガガガ!!
一夏(高速の連続蹴り…!ラウラのISの修復が間に合ってない!)
グチュッ
戦乙女システム『ギャゥゥウ!!』
映司『ッ…ォオオッ!』ギチギチ
一夏(先生の鉤爪で隙間が拡がった!今なら!)グイッ
ジャラジャラ…
一夏『くそ…修復が早い!』
映司『織斑先生!そっちの端末から黄色のメダルを三枚選択してスキャンしてください!』ピピピッ
千冬『わかった。あとは頼むぞ映司』ピピピッ
【Raion!】【Tora!】【Ti-ta!】
【Ratarata〜Ride-on-Right-time!!】
映司『オアアア!』バッ
ドガガガガガガガガガガガ!!
一夏(高速の連続蹴り…!ラウラのISの修復が間に合ってない!)
447: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:37:03.95 ID:gPDf7b+q0
ラウラ「っ…」
一夏『ラウラ!俺の手を掴め!』
ラウラ「一夏…!」ガシッ
一夏『一気に行くぞ!ラウラもちゃんと這い出て来いよ!』ギュッ
ラウラ「……わかった!」ギュッ
一夏/ラウラ『「オオオオオオオオ!!」』
ズルンッ
一夏『抜けた!』ダキッ
2組担任(何のためらいもなくお姫様だっこするのねあの子)
一夏『ラウラ!俺の手を掴め!』
ラウラ「一夏…!」ガシッ
一夏『一気に行くぞ!ラウラもちゃんと這い出て来いよ!』ギュッ
ラウラ「……わかった!」ギュッ
一夏/ラウラ『「オオオオオオオオ!!」』
ズルンッ
一夏『抜けた!』ダキッ
2組担任(何のためらいもなくお姫様だっこするのねあの子)
452: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:47:45.44 ID:gPDf7b+q0
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司『ハァアア!』ダッ
戦乙女システム『ギュアアアア!!』
映司『セイヤァーーッ!!!』ズバァアッ
戦乙女システム『ァァァァァ…』ジジジッ
ドカァアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ……
映司『ハァ!ハァ!ハァ!』キィイイイ
映司『がっ!はぁ…!ぐぅぅ…!』ガクッ
映司(この…感覚は!)キィイイイ
私の終末…私が完成してしまう……
映司(俺の中に…残った恐竜のグリードのチカラが暴れてる!)キィイイイ
【Scanning Charge!!】
映司『ハァアア!』ダッ
戦乙女システム『ギュアアアア!!』
映司『セイヤァーーッ!!!』ズバァアッ
戦乙女システム『ァァァァァ…』ジジジッ
ドカァアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ……
映司『ハァ!ハァ!ハァ!』キィイイイ
映司『がっ!はぁ…!ぐぅぅ…!』ガクッ
映司(この…感覚は!)キィイイイ
私の終末…私が完成してしまう……
映司(俺の中に…残った恐竜のグリードのチカラが暴れてる!)キィイイイ
453: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:57:23.55 ID:gPDf7b+q0
一夏『よし…大丈夫かラウラ?』
ラウラ「あ…あぁ……大丈夫だ」ギュッ
一夏『っと…いつまでも抱えてたらマズイよな』
ラウラ「いや…もう少しこのままでいい」ドキドキ
一夏『ええ?そうか…?ならいいけど』
ラウラ「ありがとう…一夏」
一夏『気にすんな。俺は強いんだろ?だったら護ってやるよ』ニカッ
ラウラ「う…ぁぅ…」
ラウラ「あ…あぁ……大丈夫だ」ギュッ
一夏『っと…いつまでも抱えてたらマズイよな』
ラウラ「いや…もう少しこのままでいい」ドキドキ
一夏『ええ?そうか…?ならいいけど』
ラウラ「ありがとう…一夏」
一夏『気にすんな。俺は強いんだろ?だったら護ってやるよ』ニカッ
ラウラ「う…ぁぅ…」
455: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 23:00:01.09 ID:gPDf7b+q0
翌日
「1組の男の子の転入生が実は女の子だった件について」
鈴「ファッ!?」
「私の情報によると、昨日大浴場に二人ともちゃっかり入浴してる」
鈴「な…!な…!」プルプル
(やっぱ鈴ちゃんはからかいやすいな)
鈴『一夏ァアア!!』パァアア…ガチャンッ
「ヤバい鈴ちゃんが暴走した!!」
映司「ちょっと待ったー!!壁は壊さないで!!せめてちゃんとドアから行って!!」
鈴『ううう…!』ガラガラ
(ちゃんとドアから行くんかい)
オマエヲワタシノヨメニスルッ!!
イチカァアアアア!!ドウイウコトヨォオ!!
ソンナモンオレガキキテエヨォオオ!!
2組担任「本当かわいいわよねぇ」
映司「ははは……ハァ」ガクッ
第5話~疾走する本能!?
「1組の男の子の転入生が実は女の子だった件について」
鈴「ファッ!?」
「私の情報によると、昨日大浴場に二人ともちゃっかり入浴してる」
鈴「な…!な…!」プルプル
(やっぱ鈴ちゃんはからかいやすいな)
鈴『一夏ァアア!!』パァアア…ガチャンッ
「ヤバい鈴ちゃんが暴走した!!」
映司「ちょっと待ったー!!壁は壊さないで!!せめてちゃんとドアから行って!!」
鈴『ううう…!』ガラガラ
(ちゃんとドアから行くんかい)
オマエヲワタシノヨメニスルッ!!
イチカァアアアア!!ドウイウコトヨォオ!!
ソンナモンオレガキキテエヨォオオ!!
2組担任「本当かわいいわよねぇ」
映司「ははは……ハァ」ガクッ
第5話~疾走する本能!?
456: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 23:04:26.76 ID:gPDf7b+q0
おまけ-トーナメントのゴタゴタの中で
ルナ「克己ちゃん!会いたかった〜!」バッ
克己「帰るぞ、学園生活は終わりだ…」ヒラリ
ドンガラガッシャーン!
ルナ「イタタ…何かあったの克己ちゃん?」
克己「何か…だと?あいつらふざけやがって」スタスタ
ルナ「ちょっとー!克己ちゃーん!待ってー!」タタタッ
ルナ「もうコレいらないっと!」ポイッ
【L…a 】バチチッ…パキンッ
克己(俺たちが複製(ダミー)だと…?クソ!)
Lにさよなら/IS学園に正しい風紀を
ルナ「克己ちゃん!会いたかった〜!」バッ
克己「帰るぞ、学園生活は終わりだ…」ヒラリ
ドンガラガッシャーン!
ルナ「イタタ…何かあったの克己ちゃん?」
克己「何か…だと?あいつらふざけやがって」スタスタ
ルナ「ちょっとー!克己ちゃーん!待ってー!」タタタッ
ルナ「もうコレいらないっと!」ポイッ
【L…a 】バチチッ…パキンッ
克己(俺たちが複製(ダミー)だと…?クソ!)
Lにさよなら/IS学園に正しい風紀を
492: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:19:54.06 ID:1HzoxF1t0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!日常回
二つ!短い
三つ!元ルームメイトはオンドゥル貴公子
カウント・ザ・コンボ!
残りのIS-OOOのコンボは?
ラトラータコンボ
お馴染みのIS露出
ライオン頭が致命的にダサい
トラの爪は腕全体を覆う手甲型に巨大化。ウォーグレイモン
チーターの脚はスチーム噴射のために大型化、空中で方向を変えられる
シャウタコンボ
安心のウルトラ頭。バックパックに内臓されたポンプを使って水を高速で射ち出すことが出来る
バックパックに酸素ボンベが内蔵されており、水中での長時間の活動が可能
ウナギの鞭は電気を帯びている。相手のシールドエネルギーを削りやすい
タコの脚はライダーオーズと同じ
タジャドルコンボ
赤椿をタジャドルっぽくイメージしてくれればいいと思うよ
タトバのタカヘッドより優れた探知能力と高速飛行に適した仮面状のバイザー
音速で飛行することが可能。ただしエネルギーの消費が激しい
タジャスピナーはメダルの代わりにISのエネルギーを炎にして発射する
コンドルの脚はISの装甲を握り潰すことが出来る
一つ!日常回
二つ!短い
三つ!元ルームメイトはオンドゥル貴公子
カウント・ザ・コンボ!
残りのIS-OOOのコンボは?
ラトラータコンボ
お馴染みのIS露出
ライオン頭が致命的にダサい
トラの爪は腕全体を覆う手甲型に巨大化。ウォーグレイモン
チーターの脚はスチーム噴射のために大型化、空中で方向を変えられる
シャウタコンボ
安心のウルトラ頭。バックパックに内臓されたポンプを使って水を高速で射ち出すことが出来る
バックパックに酸素ボンベが内蔵されており、水中での長時間の活動が可能
ウナギの鞭は電気を帯びている。相手のシールドエネルギーを削りやすい
タコの脚はライダーオーズと同じ
タジャドルコンボ
赤椿をタジャドルっぽくイメージしてくれればいいと思うよ
タトバのタカヘッドより優れた探知能力と高速飛行に適した仮面状のバイザー
音速で飛行することが可能。ただしエネルギーの消費が激しい
タジャスピナーはメダルの代わりにISのエネルギーを炎にして発射する
コンドルの脚はISの装甲を握り潰すことが出来る
493: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:21:48.93 ID:1HzoxF1t0
もうすぐ臨海学校
映司「こんにちは〜」
知世子「いらっしゃいませー…って、映司くん!?久しぶりじゃない!」
映司「はい、お久しぶりです。今日は……どの国ですか?」
知世子「今日はね…宇宙よ!ちょっと待っててねヒナちゃん呼んでくるから!」タタタッ
映司(相変わらず元気だなー)
映司(えっと…どこに座ろうか)キョロキョロ
伊達「よお映司」ニヤニヤ
映司「伊達さん!?」
伊達「どうも、戦えるドクター伊達明例のウイルスのせいで泣く泣く強制帰国。っと、まあ…挨拶はいいとして、どうよ調子は」
映司「そうですね…色々ありますよ」
映司「こんにちは〜」
知世子「いらっしゃいませー…って、映司くん!?久しぶりじゃない!」
映司「はい、お久しぶりです。今日は……どの国ですか?」
知世子「今日はね…宇宙よ!ちょっと待っててねヒナちゃん呼んでくるから!」タタタッ
映司(相変わらず元気だなー)
映司(えっと…どこに座ろうか)キョロキョロ
伊達「よお映司」ニヤニヤ
映司「伊達さん!?」
伊達「どうも、戦えるドクター伊達明例のウイルスのせいで泣く泣く強制帰国。っと、まあ…挨拶はいいとして、どうよ調子は」
映司「そうですね…色々ありますよ」
494: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:25:13.09 ID:1HzoxF1t0
ヒナ「映司くん!」タタタッ
映司「ヒナちゃん!久しぶりー!」
知世子「ちょうどお客さんも途切れてたし、今からちょっと休憩にしちゃいましょう!」
伊達「ちなみに後藤ちゃんは普通に仕事だ刑事だからな」
「む…なんだ、今の時間はやってないのか。ランチタイムはだいぶ過ぎているしな残念だ」
「えー?私、聞いてない!」
「仕方ない、他を探そう所長」
「うん!」
「お前ら!俺たちは捜査に来てるんだ!イチャつくんじゃねえ!」
「男の嫉妬はみっともないらしいよ?翔太郎」
「はっはっはっ…ところでフィリップ…お前は何でアイス食ってんだ!」
「棒アイス…実に興味深い」
映司「ヒナちゃん!久しぶりー!」
知世子「ちょうどお客さんも途切れてたし、今からちょっと休憩にしちゃいましょう!」
伊達「ちなみに後藤ちゃんは普通に仕事だ刑事だからな」
「む…なんだ、今の時間はやってないのか。ランチタイムはだいぶ過ぎているしな残念だ」
「えー?私、聞いてない!」
「仕方ない、他を探そう所長」
「うん!」
「お前ら!俺たちは捜査に来てるんだ!イチャつくんじゃねえ!」
「男の嫉妬はみっともないらしいよ?翔太郎」
「はっはっはっ…ところでフィリップ…お前は何でアイス食ってんだ!」
「棒アイス…実に興味深い」
496: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:32:38.03 ID:1HzoxF1t0
そんな
映司「というわけで毎日楽しいですよ!」
伊達「なるほどね、まあ…俺は仕事柄そういうのにはなんともいえないが、お前が《楽しい》って思えるならそれでいいんじゃねえか?」
ヒナ「IS学園かぁ、実は私受けたことあるんですよ」
知世子「そうなの!?」
ヒナ「はい、でも私操縦すると力んじゃってISがこわれちゃうんですよね」
伊達/映司「「…………」」ゾゾォ
映司「というわけで毎日楽しいですよ!」
伊達「なるほどね、まあ…俺は仕事柄そういうのにはなんともいえないが、お前が《楽しい》って思えるならそれでいいんじゃねえか?」
ヒナ「IS学園かぁ、実は私受けたことあるんですよ」
知世子「そうなの!?」
ヒナ「はい、でも私操縦すると力んじゃってISがこわれちゃうんですよね」
伊達/映司「「…………」」ゾゾォ
497: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:35:55.33 ID:1HzoxF1t0
こんなで
一夏「水着かぁ…」
一夏(映司先生まさかパンツで泳がないよな)ウーン
シャル「一夏?……はっ!」
セシリア(映司先生についていけばよかった)ポケー
シャル「ウェ!?」
鈴「……」ジー
ラウラ「……」ジー
シャル「ナズェミテルンディス!!」
一夏「水着かぁ…」
一夏(映司先生まさかパンツで泳がないよな)ウーン
シャル「一夏?……はっ!」
セシリア(映司先生についていけばよかった)ポケー
シャル「ウェ!?」
鈴「……」ジー
ラウラ「……」ジー
シャル「ナズェミテルンディス!!」
498: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:41:15.89 ID:1HzoxF1t0
臨海学校
映司「海だー!」
一夏「先生って世界を旅してるんだから海なんて今更珍しくないだろ?」
映司「うーん、なんていうのかな。海にも懐かしさがあるっていうか、やっぱり他の国の海と日本の海とじゃ何かが違うんだよ」
一夏「へえ…」
一夏(合法的にパンイチになれるからとかじゃなくてよかった)ホッ
映司(なんだかすごい失礼なことを言われた気がする)
のほほん「オリムー!オエージ先生ー!」フリフリ
一夏(うわ、すげえ格好だな…着ぐるみ?暑くないのか?)
映司「海だー!」
一夏「先生って世界を旅してるんだから海なんて今更珍しくないだろ?」
映司「うーん、なんていうのかな。海にも懐かしさがあるっていうか、やっぱり他の国の海と日本の海とじゃ何かが違うんだよ」
一夏「へえ…」
一夏(合法的にパンイチになれるからとかじゃなくてよかった)ホッ
映司(なんだかすごい失礼なことを言われた気がする)
のほほん「オリムー!オエージ先生ー!」フリフリ
一夏(うわ、すげえ格好だな…着ぐるみ?暑くないのか?)
499: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:44:12.36 ID:1HzoxF1t0
映司「オエージって…何それ?」
のほほん「えっと…織斑先生がいつも《おい映司》って言ってるのでー」
映司「ああ、なるほど!…なるほど?」
一夏「どうかしたのか?」
のほほん「えへへ、一緒に遊ぼうよ〜って誘いに来たの」
一夏「おう、いいぜ」
映司「俺もいいの?」
のほほん「全然オッケーだよ〜私たち1組だしオエージ先生とあんまり遊べないから嬉しーよ」
映司「じゃあ、お邪魔させてもらおうかな」
のほほん「えっと…織斑先生がいつも《おい映司》って言ってるのでー」
映司「ああ、なるほど!…なるほど?」
一夏「どうかしたのか?」
のほほん「えへへ、一緒に遊ぼうよ〜って誘いに来たの」
一夏「おう、いいぜ」
映司「俺もいいの?」
のほほん「全然オッケーだよ〜私たち1組だしオエージ先生とあんまり遊べないから嬉しーよ」
映司「じゃあ、お邪魔させてもらおうかな」
501: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:06:40.14 ID:FoSkaXy70
最近見てしまった伊達×映司の影響で「映司」と呼んでるように思い違いをしていました
申し訳ありません
脳内で変換しておいてください
セシリア(さすがに先生にサンオイルを塗ってもらうのは…無理ですわよね)
鈴「なになに〜オイル?あたしが塗ってあげよっか?」
セシリア「…そうですわね。お願いいたします」
鈴「すっごい露骨に微妙な顔するわねアンタ…」ニチャニチャ
セシリア「背中だけでよろしくてよ」ファサ
鈴「うっわ腹立つ……ア、テガスベッタゾ」スルッ
セシリア「ひゃ!?ちょ、鈴…ふぅ…鈴さ…あはは」
鈴「うりうり〜」
セシリア「やめ…くぅ…やめなさい!」ガチャンッ
鈴「おーおー怖い怖い…セシリアは腰周りが弱点っと」
セシリア「この〜!」バッ
鈴「ヤバイ!撤退!」ダダッ
申し訳ありません
脳内で変換しておいてください
セシリア(さすがに先生にサンオイルを塗ってもらうのは…無理ですわよね)
鈴「なになに〜オイル?あたしが塗ってあげよっか?」
セシリア「…そうですわね。お願いいたします」
鈴「すっごい露骨に微妙な顔するわねアンタ…」ニチャニチャ
セシリア「背中だけでよろしくてよ」ファサ
鈴「うっわ腹立つ……ア、テガスベッタゾ」スルッ
セシリア「ひゃ!?ちょ、鈴…ふぅ…鈴さ…あはは」
鈴「うりうり〜」
セシリア「やめ…くぅ…やめなさい!」ガチャンッ
鈴「おーおー怖い怖い…セシリアは腰周りが弱点っと」
セシリア「この〜!」バッ
鈴「ヤバイ!撤退!」ダダッ
502: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:08:55.22 ID:FoSkaXy70
セシリア「待ちなさい!」
鈴「あっ!映司が千冬さんのバレーボールを!」
セシリア「なんですって!」クルッ
千冬「セイッハァアーー!!」バコォオンッ
映司「くっ…ハァッ!」バチィイッ
鈴「レシーブしてる〜」
セシリア「……っ!」
鈴「痛い痛い痛い!ごめんって!ごめんって!」ポコポコポコ
一夏「食らえ!」バコンッ
真耶「うひゃあ!?」コケッ
のほほん「男子チーム強〜い!」
シャル「ちょっと!僕は男子じゃないよ!……もう」
のほほん「男子チーム元も含む強〜い」
鈴「あっ!映司が千冬さんのバレーボールを!」
セシリア「なんですって!」クルッ
千冬「セイッハァアーー!!」バコォオンッ
映司「くっ…ハァッ!」バチィイッ
鈴「レシーブしてる〜」
セシリア「……っ!」
鈴「痛い痛い痛い!ごめんって!ごめんって!」ポコポコポコ
一夏「食らえ!」バコンッ
真耶「うひゃあ!?」コケッ
のほほん「男子チーム強〜い!」
シャル「ちょっと!僕は男子じゃないよ!……もう」
のほほん「男子チーム元も含む強〜い」
503: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:20:15.26 ID:FoSkaXy70
「おい映司」
映司「ん?」
映司(誰これ…新しいクズヤミー?)
「私と勝負だ」ゴロ…
映司「スイカ…?」
映司(この声ボーデヴィッヒさんかな…?なんでタオルでグルグル巻きなんだろう)
ラウラ「日本では海に来ると、スイカを大将の首にみたてそれを割り合うチャンバラをすると聞いた。サムライ、カタナ、ハラキリ!ショッギョ・ムッジョ!」フンスッ
映司「なんだか…間違った日本の情報がごちゃごちゃになって君に伝えられたんだね……」
ラウラ「どうも、火野映司。私はラウラ・ボーデヴィッヒだ」ペコッ
映司「ああ、どうもご丁寧に…火野映司です」ペコッ
ラウラ「ハァアッ!」バッ!シュシュシュッ
映司「わっぷっ!?いきなりタオルを投げつけて何…手裏剣!?」ササッ
「見たまえ進ノ介。素晴らしい手裏剣さばきだ。君も負けていられないな」(OvO)
「あー…そうかい。それよりいいのかベルトさん。潮風はあんたには毒だろう」ポケー
「そう思うなら早いところ移動してもらいたいものだが」(O{|}O)
「もうちょっとしたら…な」ゴロン
「やれやれ…」(ー{|}ー)
映司「ん?」
映司(誰これ…新しいクズヤミー?)
「私と勝負だ」ゴロ…
映司「スイカ…?」
映司(この声ボーデヴィッヒさんかな…?なんでタオルでグルグル巻きなんだろう)
ラウラ「日本では海に来ると、スイカを大将の首にみたてそれを割り合うチャンバラをすると聞いた。サムライ、カタナ、ハラキリ!ショッギョ・ムッジョ!」フンスッ
映司「なんだか…間違った日本の情報がごちゃごちゃになって君に伝えられたんだね……」
ラウラ「どうも、火野映司。私はラウラ・ボーデヴィッヒだ」ペコッ
映司「ああ、どうもご丁寧に…火野映司です」ペコッ
ラウラ「ハァアッ!」バッ!シュシュシュッ
映司「わっぷっ!?いきなりタオルを投げつけて何…手裏剣!?」ササッ
「見たまえ進ノ介。素晴らしい手裏剣さばきだ。君も負けていられないな」(OvO)
「あー…そうかい。それよりいいのかベルトさん。潮風はあんたには毒だろう」ポケー
「そう思うなら早いところ移動してもらいたいものだが」(O{|}O)
「もうちょっとしたら…な」ゴロン
「やれやれ…」(ー{|}ー)
505: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:24:17.77 ID:FoSkaXy70
夜-一夏の部屋
千冬「くーかー…むにゃむにゃ」
一夏「こういう時に定番の枕投げが千冬姉に禁止されたから、同じく定番の怖い話だ」
シャル「ほ、本当にするの一夏ぁ…」
一夏「いやぁ、なんせ色んな国のやつがいるからな、異文化交流異文化交流」
セシリア「確かに…面白そうではありますわね。いいでしょう、我が国の歴史が誇る恐ろしい話をさせていただきますわ」
鈴「じゃあ、私から…中国の屋台の話なんだけど」
箒「そういうリアルな怖い話はやめてくれ……」
〜
〜〜
千冬「くーかー…むにゃむにゃ」
一夏「こういう時に定番の枕投げが千冬姉に禁止されたから、同じく定番の怖い話だ」
シャル「ほ、本当にするの一夏ぁ…」
一夏「いやぁ、なんせ色んな国のやつがいるからな、異文化交流異文化交流」
セシリア「確かに…面白そうではありますわね。いいでしょう、我が国の歴史が誇る恐ろしい話をさせていただきますわ」
鈴「じゃあ、私から…中国の屋台の話なんだけど」
箒「そういうリアルな怖い話はやめてくれ……」
〜
〜〜
506: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:27:39.96 ID:FoSkaXy70
〜〜
〜
ラウラ「という拷問がある」
鈴「」
セシリア「」
シャル「ウェ…オェ……ワサビガアガッテキタ」
一夏「大丈夫かシャル?」サスサス
シャル「うん…ありがとう一夏」
ラウラ「情けないやつらめ」
箒「……さて、最後は一夏だな」ゲッソリ
一夏「お、おう…そ、そうだな、予定じゃ普通に怖い話を考えてたんだけど、ラウラの後じゃな……最後に希望が残る話で解散にするか?」
シャル「それがいいよ!そうしよう!」
一夏「じゃあ…まあ、これはある都市伝説なんだけど」
一夏「仮面を被った、人々の自由のために戦うヒーローの話だ」
〜
ラウラ「という拷問がある」
鈴「」
セシリア「」
シャル「ウェ…オェ……ワサビガアガッテキタ」
一夏「大丈夫かシャル?」サスサス
シャル「うん…ありがとう一夏」
ラウラ「情けないやつらめ」
箒「……さて、最後は一夏だな」ゲッソリ
一夏「お、おう…そ、そうだな、予定じゃ普通に怖い話を考えてたんだけど、ラウラの後じゃな……最後に希望が残る話で解散にするか?」
シャル「それがいいよ!そうしよう!」
一夏「じゃあ…まあ、これはある都市伝説なんだけど」
一夏「仮面を被った、人々の自由のために戦うヒーローの話だ」
507: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:32:59.86 ID:FoSkaXy70
夜-海岸
映司「…………」
回想-戦乙女事件後
鴻上「ん〜!どうやら、しっかりと活躍しているようだ。私の狙い通りに!はっはっはっ!」
映司「鴻上さん…」
鴻上「おっと!勘違いしてもらっては困るよ?今回は私の研究がもたらしたものではない!むしろ、今回私や君はその火消し役だ」
映司「じゃあ…あのヤミーは誰の差し金かどうか。鴻上さんは知っているんですね」
鴻上「もちろん…しかし、その相手のことを君に教えることはできない!それは契約に反することなのでね…わかってくれたまえ、これはビジネスなのだから」
鴻上「……代わりと言ってはなんだが、キミはグリードと人間の欲望の意味の違いを知っているかね?」
映司「…いいえ」
鴻上「はっはっ!そうだろう、君は人間だからね。こほん…人間は欲望を生まれながらにして持っている。ゆえにそれを満たそうと奔走するわけだ」
映司「…はい」
鴻上「しかし、グリードは違う。彼らは欲望を持って生まれない。ゆえに求めるのだよ欲望を、欲望そのものを!」
映司「だから満たされない…」
映司「…………」
回想-戦乙女事件後
鴻上「ん〜!どうやら、しっかりと活躍しているようだ。私の狙い通りに!はっはっはっ!」
映司「鴻上さん…」
鴻上「おっと!勘違いしてもらっては困るよ?今回は私の研究がもたらしたものではない!むしろ、今回私や君はその火消し役だ」
映司「じゃあ…あのヤミーは誰の差し金かどうか。鴻上さんは知っているんですね」
鴻上「もちろん…しかし、その相手のことを君に教えることはできない!それは契約に反することなのでね…わかってくれたまえ、これはビジネスなのだから」
鴻上「……代わりと言ってはなんだが、キミはグリードと人間の欲望の意味の違いを知っているかね?」
映司「…いいえ」
鴻上「はっはっ!そうだろう、君は人間だからね。こほん…人間は欲望を生まれながらにして持っている。ゆえにそれを満たそうと奔走するわけだ」
映司「…はい」
鴻上「しかし、グリードは違う。彼らは欲望を持って生まれない。ゆえに求めるのだよ欲望を、欲望そのものを!」
映司「だから満たされない…」
509: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 20:25:13.09 ID:FoSkaXy70
鴻上「その通り!そう理解できるのはさすが元グリードと言ったところかな?」
映司「…………」
鴻上「当然のことだ、満たされるはずがない。人間は欲望を満たすために生きる。だが、グリードは満たすべき欲望を求める。いくら欲望を手に入れようと、それを満たす方法を知らないのだよ」
鴻上「キミはどうだね?火野映司くん…未だその身にグリードのチカラを宿す意味を、そろそろ理解出来たかな?」
回想終了
映司「……ふう、よし!クヨクヨタイムは終了!生徒の前では笑顔え…ッ!」キィイイイン
映司(なんだ、今までよりも強い反応…まさか!)
最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?
映司(最後の十枚目…ガメルのコアメダル!)
お前といる間にただのメダルの塊が死ぬところまで来た。
こんな面白い…満足できることがあるか
映司(アンク…)チャリッ…
お前が掴む腕は…
もう俺じゃないってことだ
映司「俺が掴む腕……俺が欲しいもの」
映司「だけどなアンク…」スッ
映司「俺は、もう一度お前の手も掴みたい。今度は一緒に手を取り合って!」ギュッ
第6話~青春スイッチオン!?
映司「…………」
鴻上「当然のことだ、満たされるはずがない。人間は欲望を満たすために生きる。だが、グリードは満たすべき欲望を求める。いくら欲望を手に入れようと、それを満たす方法を知らないのだよ」
鴻上「キミはどうだね?火野映司くん…未だその身にグリードのチカラを宿す意味を、そろそろ理解出来たかな?」
回想終了
映司「……ふう、よし!クヨクヨタイムは終了!生徒の前では笑顔え…ッ!」キィイイイン
映司(なんだ、今までよりも強い反応…まさか!)
最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?
映司(最後の十枚目…ガメルのコアメダル!)
お前といる間にただのメダルの塊が死ぬところまで来た。
こんな面白い…満足できることがあるか
映司(アンク…)チャリッ…
お前が掴む腕は…
もう俺じゃないってことだ
映司「俺が掴む腕……俺が欲しいもの」
映司「だけどなアンク…」スッ
映司「俺は、もう一度お前の手も掴みたい。今度は一緒に手を取り合って!」ギュッ
第6話~青春スイッチオン!?
527: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 02:56:03.32 ID:+txP3g7k0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!福音戦で終わるといったが行けなかった
二つ!短い
三つ!束さんの設定がだいぶ変わってる
カウント・ザ・ストーリー
残りの話数は?
第7話-今回
第8話-福音戦
エピローグ
で、今のところ考えております
今度こそ本当
……たぶん
一つ!福音戦で終わるといったが行けなかった
二つ!短い
三つ!束さんの設定がだいぶ変わってる
カウント・ザ・ストーリー
残りの話数は?
第7話-今回
第8話-福音戦
エピローグ
で、今のところ考えております
今度こそ本当
……たぶん
528: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 02:57:37.58 ID:+txP3g7k0
朝
映司(先生視点の学校行事って大変だったんだなぁ…眠い)
映司「ん?」
《ひっぱってくだちい》
映司「何これ?うさぎの…耳?」
一夏「ああ、先生…おはよう」
セシリア「映司先生!お、おはようございます」
映司「おはよう二人とも、これが何かわかる?」
一夏「あー思い当たる節は…」
セシリア「引っ張るんですか?あまり良くないと思いますが…」
一夏「放置するともっと厄介なことになると思うんだよな」グッ
一夏「えいっ!」
スポンッ
映司(先生視点の学校行事って大変だったんだなぁ…眠い)
映司「ん?」
《ひっぱってくだちい》
映司「何これ?うさぎの…耳?」
一夏「ああ、先生…おはよう」
セシリア「映司先生!お、おはようございます」
映司「おはよう二人とも、これが何かわかる?」
一夏「あー思い当たる節は…」
セシリア「引っ張るんですか?あまり良くないと思いますが…」
一夏「放置するともっと厄介なことになると思うんだよな」グッ
一夏「えいっ!」
スポンッ
529: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:00:50.39 ID:+txP3g7k0
映司「抜けた…」
セシリア「抜けましたわね…」
一夏「うーん、外れか?…って!何だアレ!?」
セシリア「空から何かが落ちて来ますわ!」
映司「危ない!」ガバッ
ドォオオオオンッ
セシリア「ケホッ…ケホッ…もう!一体何なのですか!」
映司「イタタ…大丈夫二人とも?」
一夏「先生のおかげでなんとかモグラの友達にはならなくて済んだよ」
映司「それはよかった…で、これは…人参?」
プシュゥウウッ
映司「開いた!」
セシリア「抜けましたわね…」
一夏「うーん、外れか?…って!何だアレ!?」
セシリア「空から何かが落ちて来ますわ!」
映司「危ない!」ガバッ
ドォオオオオンッ
セシリア「ケホッ…ケホッ…もう!一体何なのですか!」
映司「イタタ…大丈夫二人とも?」
一夏「先生のおかげでなんとかモグラの友達にはならなくて済んだよ」
映司「それはよかった…で、これは…人参?」
プシュゥウウッ
映司「開いた!」
530: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:06:07.86 ID:+txP3g7k0
束「あっははははは!引っかかったねいっくん!ぶいぶい!」
一夏「お、お久しぶりです…束さん」
束「うんうん!本当に久しいね〜!あっ!そこの君は噂のエージくん!初めましてだ〜!」
映司「え?あー初めまして?」
束「いやーキミのところの会長さんには財団時代からよろしくしてもらってるからね〜今回キミのISを最終調整したのも実はこの私なんだぞぉ」
映司「そうだったんですか、えー…ありがとうございます」
束「にへへ〜…あっ!ところでいっくん?」
一夏「はい?」
束「箒ちゃんはどこかな?」
一夏「いや…さあ?」
束「んまー私が開発したこの箒ちゃん探知機ですぐ見つけちゃうけどねー!じゃあ、いっくん!エージくん!またねー!」タタタッ
一夏「お、お久しぶりです…束さん」
束「うんうん!本当に久しいね〜!あっ!そこの君は噂のエージくん!初めましてだ〜!」
映司「え?あー初めまして?」
束「いやーキミのところの会長さんには財団時代からよろしくしてもらってるからね〜今回キミのISを最終調整したのも実はこの私なんだぞぉ」
映司「そうだったんですか、えー…ありがとうございます」
束「にへへ〜…あっ!ところでいっくん?」
一夏「はい?」
束「箒ちゃんはどこかな?」
一夏「いや…さあ?」
束「んまー私が開発したこの箒ちゃん探知機ですぐ見つけちゃうけどねー!じゃあ、いっくん!エージくん!またねー!」タタタッ
531: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:07:24.55 ID:+txP3g7k0
セシリア「…一夏さん、今の方は?」
一夏「篠ノ之束さん、箒のお姉さんだ」
セシリア「ほぇ?あの篠ノ之博士ですか?」
一夏「おお、セシリアのその驚いた顔は新鮮だな」
セシリア「あ、当たり前ですわ!篠ノ之博士と言ったらこれまで所在不明で――」
映司「まあまあ!オルコットさん、とりあえず朝ごはん食べに行こうよ!」
セシリア「っ!え、映司先生もご一緒に!?」
映司「うん、今日は一緒に食べようかな。まだ早いから混まないうちにに、ね」
セシリア「い、行きましょう!今すぐ!即刻!早急に!」グイグイ
映司「そんなに急がなくても朝ごはんはなくならないと思うよ?」
一夏「……さらっと忘れられたな俺」
一夏「篠ノ之束さん、箒のお姉さんだ」
セシリア「ほぇ?あの篠ノ之博士ですか?」
一夏「おお、セシリアのその驚いた顔は新鮮だな」
セシリア「あ、当たり前ですわ!篠ノ之博士と言ったらこれまで所在不明で――」
映司「まあまあ!オルコットさん、とりあえず朝ごはん食べに行こうよ!」
セシリア「っ!え、映司先生もご一緒に!?」
映司「うん、今日は一緒に食べようかな。まだ早いから混まないうちにに、ね」
セシリア「い、行きましょう!今すぐ!即刻!早急に!」グイグイ
映司「そんなに急がなくても朝ごはんはなくならないと思うよ?」
一夏「……さらっと忘れられたな俺」
532: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:08:56.80 ID:+txP3g7k0
映司「ふう…満腹満腹」
2組担任「あら、こっちにいたのね。オーズの坊や」
映司「ああ、先生。おはようございます!」
2組担任「ええ、おはよう。食事も終えたみたいだから、今日のあなたの予定を知らせておくわね」
映司「あれ?変わったんですか?」
2組担任「そうね、織斑先生が急遽専用機持ちの合同演習に立ち会うことになったから、その関係で1組と2組の生徒たちは私たちと山田先生で面倒をみることになったの」
映司「なるほど、わかりました」
2組担任「それじゃあ、着替えて海岸に集合」
映司「はい!」
2組担任「あら、こっちにいたのね。オーズの坊や」
映司「ああ、先生。おはようございます!」
2組担任「ええ、おはよう。食事も終えたみたいだから、今日のあなたの予定を知らせておくわね」
映司「あれ?変わったんですか?」
2組担任「そうね、織斑先生が急遽専用機持ちの合同演習に立ち会うことになったから、その関係で1組と2組の生徒たちは私たちと山田先生で面倒をみることになったの」
映司「なるほど、わかりました」
2組担任「それじゃあ、着替えて海岸に集合」
映司「はい!」
533: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:10:53.69 ID:+txP3g7k0
2組担任「はい、それじゃあ始めて行くわよ」
「「はい!」」
2組担任「今から火野先生が水難事故を想定した救助の見本を見せてくれるから、まずはそれをしっかり見ていてね」
「「わかりました!」」
2組担任「各班に渡した端末に今回の詳細データを送るから、それを見ながら見学するのよ。それじゃあ、火野先生後はよろしく」
映司「了解です!」
映司(小型の廃船で燃料も抜いてあるものだってのはわかってるけど…本当に海に船を沈める辺りやっぱりIS学園はスケールがすごいな)チュインッチュインッチュインッ
映司「変身!」
【Syati!】【Tora!】【Tako!】
映司『よし…行くぞ!』ダンッ
バシャァアッ
「「はい!」」
2組担任「今から火野先生が水難事故を想定した救助の見本を見せてくれるから、まずはそれをしっかり見ていてね」
「「わかりました!」」
2組担任「各班に渡した端末に今回の詳細データを送るから、それを見ながら見学するのよ。それじゃあ、火野先生後はよろしく」
映司「了解です!」
映司(小型の廃船で燃料も抜いてあるものだってのはわかってるけど…本当に海に船を沈める辺りやっぱりIS学園はスケールがすごいな)チュインッチュインッチュインッ
映司「変身!」
【Syati!】【Tora!】【Tako!】
映司『よし…行くぞ!』ダンッ
バシャァアッ
534: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:13:06.08 ID:+txP3g7k0
「先生ぇ質問いいですか?」
2組担任「何かしら?」
映司『大丈夫ですかー!今助けますからねー!』
「ISでの救助活動ってあまり聞かないんですけど、それはやっぱり数が少ないからなんですか?」
2組担任「そうね、根本的な問題としてはそうよ。けど、この技術は必要なものだし、おそらくこれから先発展していくISの一つの形になっていくと思うわ」
映司『こういう時にトラの爪は使い勝手いいよね。ドアくらいなら斬れるし、爪もすぐしまえるし』
「火野先生って前は一般人だったって聞きましたけど、どうしてあんなにISを動かすことが出来るんですか?」
2組担任「それは、やっぱりISへの慣れと相性ね。あとは、綿密なミーティングでどこをどうするか決めて取り掛かるの、当たり前だけど大切なことよ」
映司『うわああ!?これ真木博士が持ってた人形!?なんでこんなところに!?』
2組担任「最終的には、個人のセンスになるんだけど、そういう面では火野先生はセンスがいいの。私や織斑先生よりもね」
「ほぇ〜」
2組担任「何かしら?」
映司『大丈夫ですかー!今助けますからねー!』
「ISでの救助活動ってあまり聞かないんですけど、それはやっぱり数が少ないからなんですか?」
2組担任「そうね、根本的な問題としてはそうよ。けど、この技術は必要なものだし、おそらくこれから先発展していくISの一つの形になっていくと思うわ」
映司『こういう時にトラの爪は使い勝手いいよね。ドアくらいなら斬れるし、爪もすぐしまえるし』
「火野先生って前は一般人だったって聞きましたけど、どうしてあんなにISを動かすことが出来るんですか?」
2組担任「それは、やっぱりISへの慣れと相性ね。あとは、綿密なミーティングでどこをどうするか決めて取り掛かるの、当たり前だけど大切なことよ」
映司『うわああ!?これ真木博士が持ってた人形!?なんでこんなところに!?』
2組担任「最終的には、個人のセンスになるんだけど、そういう面では火野先生はセンスがいいの。私や織斑先生よりもね」
「ほぇ〜」
535: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:14:56.17 ID:+txP3g7k0
映司『これで全員ですか?』シュゥウン
2組担任「そうね、お疲れさま。かっこよかったわよ」
映司「そうですか?案外バタバタしちゃいましたけど」
2組担任「生徒の前で立ててあげてるんだから素直に喜びなさいよ…全く」
「私たちの担任と副担任が青春ラブコメな件について」
「そして私たちの副担任は依然として姿を現さない」
「山田先生サボり?」
「でも山田先生がアレやったら溺れちゃう!」
「確かに!」
映司「あはは…酷い言われようだな山田先生」
2組担任「でも本当に何をしているのかしら」
2組担任(昨日の強いガメルのメダルの反応もあるし、嫌な感じ…)
2組担任「まあいいわ、この後は各班で自分たちならどう対処するか、データや火野先生のやり方を参考にしてまとめて2組の子は私に、1組の子は山田先生に、それぞれデータを送ってちょうだい」
「「はい!」」
2組担任「それじゃあ、ひとまず解散よ」
2組担任「そうね、お疲れさま。かっこよかったわよ」
映司「そうですか?案外バタバタしちゃいましたけど」
2組担任「生徒の前で立ててあげてるんだから素直に喜びなさいよ…全く」
「私たちの担任と副担任が青春ラブコメな件について」
「そして私たちの副担任は依然として姿を現さない」
「山田先生サボり?」
「でも山田先生がアレやったら溺れちゃう!」
「確かに!」
映司「あはは…酷い言われようだな山田先生」
2組担任「でも本当に何をしているのかしら」
2組担任(昨日の強いガメルのメダルの反応もあるし、嫌な感じ…)
2組担任「まあいいわ、この後は各班で自分たちならどう対処するか、データや火野先生のやり方を参考にしてまとめて2組の子は私に、1組の子は山田先生に、それぞれデータを送ってちょうだい」
「「はい!」」
2組担任「それじゃあ、ひとまず解散よ」
536: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:17:28.00 ID:+txP3g7k0
映司「ふぅ…船の片付けは案外簡単にできましたね。ISはもっとこういう風に使われたらいいのに」
2組担任「そうは言うけれど、人間の産業の発達と切っても切れないのが兵器であり、戦争や闘争よ?是か非かは別にしてね」
映司「そうですけど…だからこそそうあって欲しいじゃないですか」
2組担任「綺麗事ね…別に嫌いじゃないけど」
映司「どこまでも届く俺の腕…それをどうすれば手に入るのか、それはわかったけど、どうすれば実現できるのかがわからない。世界中の人と人が…みんな仲良く手をつなぐことが出来れば叶うのかな?」
2組担任「さあ、そんなことわからないわ。だけど、見てみたいわね…世界中のみんなが、仲良く手をつないでいる姿」
映司「……そうか、だったら、まずはそこを目指してみようかな?って、さすがに広過ぎか」
2組担任「構わないわよ。夢だって、妄想だって、叶わなくたって……それはあなたの欲望だもの、我慢する必要なんてないのよ」
映司「ありがとう。じゃあ、その第一歩として」ギュッ
2組担任「あら?」
映司「まずは隣の同僚と仲良く手をつないでみる!」
2組担任「ふふ…本当バカねあなた」ギュッ
2組担任「そうは言うけれど、人間の産業の発達と切っても切れないのが兵器であり、戦争や闘争よ?是か非かは別にしてね」
映司「そうですけど…だからこそそうあって欲しいじゃないですか」
2組担任「綺麗事ね…別に嫌いじゃないけど」
映司「どこまでも届く俺の腕…それをどうすれば手に入るのか、それはわかったけど、どうすれば実現できるのかがわからない。世界中の人と人が…みんな仲良く手をつなぐことが出来れば叶うのかな?」
2組担任「さあ、そんなことわからないわ。だけど、見てみたいわね…世界中のみんなが、仲良く手をつないでいる姿」
映司「……そうか、だったら、まずはそこを目指してみようかな?って、さすがに広過ぎか」
2組担任「構わないわよ。夢だって、妄想だって、叶わなくたって……それはあなたの欲望だもの、我慢する必要なんてないのよ」
映司「ありがとう。じゃあ、その第一歩として」ギュッ
2組担任「あら?」
映司「まずは隣の同僚と仲良く手をつないでみる!」
2組担任「ふふ…本当バカねあなた」ギュッ
537: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:19:01.27 ID:+txP3g7k0
真耶「ハヒ…フヒ…たいへ……大変なんですよ先生たちぃぃ……」フラ…フラ…
映司「山田先生!?」
2組担任「なぁに?サボった罰でフルマラソンでも走って来たの?」
真耶「ちがいまふぅ…たいへんなことがぁ…特命…篠ノ之…」ヒューヒュー
映司「大丈夫ですよ、落ち着いて!はい、深呼吸…すー…はー…」
真耶「すー…ふぃ〜」
映司「落ち着きましたか?」
真耶「は、はい…なんとか」
2組担任「それで、何があったの?」
真耶「それが…特命レベルAの問題が発生したんです」
2組担任「なんですって…状況は?」
真耶「それは今から作戦室で説明します。ついて来てください!」
2組担任「わかったわ。いくわよ坊や」
映司「はい!」
映司「山田先生!?」
2組担任「なぁに?サボった罰でフルマラソンでも走って来たの?」
真耶「ちがいまふぅ…たいへんなことがぁ…特命…篠ノ之…」ヒューヒュー
映司「大丈夫ですよ、落ち着いて!はい、深呼吸…すー…はー…」
真耶「すー…ふぃ〜」
映司「落ち着きましたか?」
真耶「は、はい…なんとか」
2組担任「それで、何があったの?」
真耶「それが…特命レベルAの問題が発生したんです」
2組担任「なんですって…状況は?」
真耶「それは今から作戦室で説明します。ついて来てください!」
2組担任「わかったわ。いくわよ坊や」
映司「はい!」
538: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:21:23.30 ID:+txP3g7k0
作戦室
千冬「というわけで、この暴走IS《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》には、お前たち専用機持ちに対処してもらう」
映司「ちょ、ちょっと待ってください!」
千冬「…却下だ」
映司「そんな!おかしいじゃないですか!いくら専用機持ちだとしても、彼らは子どもです!そんな危ない目に遭わせてまで大人の尻拭いをさせるなんて!」
千冬「黙れ映司」
映司「けど!」
千冬「黙れと言っている!」
映司「ッ…」
千冬「もう決まったことだ、私では変えられん」
2組担任「火野先生、落ち着きなさい。あなたがそんなじゃ、その子たちが不安になるわ」
映司「はい…すみません」
千冬「というわけで、この暴走IS《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》には、お前たち専用機持ちに対処してもらう」
映司「ちょ、ちょっと待ってください!」
千冬「…却下だ」
映司「そんな!おかしいじゃないですか!いくら専用機持ちだとしても、彼らは子どもです!そんな危ない目に遭わせてまで大人の尻拭いをさせるなんて!」
千冬「黙れ映司」
映司「けど!」
千冬「黙れと言っている!」
映司「ッ…」
千冬「もう決まったことだ、私では変えられん」
2組担任「火野先生、落ち着きなさい。あなたがそんなじゃ、その子たちが不安になるわ」
映司「はい…すみません」
539: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:24:16.86 ID:+txP3g7k0
セシリア「ご安心ください映司先生。わたくしたちは皆専用機を受け取った時から覚悟は決まっています」フンス
映司「オルコットさん…」
鈴「いちいちアンタに心配されなくても平気だっての、過保護なのよあんたは」イー
シャル「それに篠ノ之さんのISは第4世代型ですから、スペック的にも問題ないと思います。ま〜一夏はどうかわからないけどね〜」ニヤニヤ
一夏「ぐっ…言うようになったなシャル。俺の背中でプルプルしてた時が懐かしいぜ」
シャル「ちょっと!それはナイショでしょ!」
一夏「ははは、まあ、そういうことだからさ。あとは俺たちに任せてくれよ先生」
箒「その通りです。私の紅椿があれば何も問題ありません」
ラウラ(……その発言からは問題しか見えないと思うが)
ラウラ「ともかく、上層部からの命令に従うだけです。それ以上も以下もありません」
一夏「身も蓋もねえな…」
映司「みんな…」
映司「オルコットさん…」
鈴「いちいちアンタに心配されなくても平気だっての、過保護なのよあんたは」イー
シャル「それに篠ノ之さんのISは第4世代型ですから、スペック的にも問題ないと思います。ま〜一夏はどうかわからないけどね〜」ニヤニヤ
一夏「ぐっ…言うようになったなシャル。俺の背中でプルプルしてた時が懐かしいぜ」
シャル「ちょっと!それはナイショでしょ!」
一夏「ははは、まあ、そういうことだからさ。あとは俺たちに任せてくれよ先生」
箒「その通りです。私の紅椿があれば何も問題ありません」
ラウラ(……その発言からは問題しか見えないと思うが)
ラウラ「ともかく、上層部からの命令に従うだけです。それ以上も以下もありません」
一夏「身も蓋もねえな…」
映司「みんな…」
540: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:28:11.03 ID:+txP3g7k0
セシリア「では、ブリーフィングを続行いたします。先ほどいただいた目標のスペックデータを見た限りだと、わたくしのISと同じような兵装を積んでいます。広域殲滅を目的とした特殊射撃型ですわね」
鈴「つまり、攻撃と起動に特化したセシリアの上位互換の機体。厄介ね、嫌になるわ」
セシリア「鈴さん?何か不満があるなら遠慮せず言ってくださってよろしくてよ」
鈴「んっふっふ〜なーんのことかな?」テヘ
シャル「特殊兵装も曲者だよ。シールドの残量を一気に持っていかれそう」
ラウラ「そして、格闘系統のスペックについては不明…教官、偵察は行えないのですか?」
千冬「無理だ、この機体は現在も超高速で飛行している。偵察はおろか、安全圏で接触できる機会すら一度切り」
鈴「つまり、攻撃と起動に特化したセシリアの上位互換の機体。厄介ね、嫌になるわ」
セシリア「鈴さん?何か不満があるなら遠慮せず言ってくださってよろしくてよ」
鈴「んっふっふ〜なーんのことかな?」テヘ
シャル「特殊兵装も曲者だよ。シールドの残量を一気に持っていかれそう」
ラウラ「そして、格闘系統のスペックについては不明…教官、偵察は行えないのですか?」
千冬「無理だ、この機体は現在も超高速で飛行している。偵察はおろか、安全圏で接触できる機会すら一度切り」
541: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:30:50.70 ID:+txP3g7k0
鈴「となると…一撃必殺で仕留める必要がある」
一夏「そこで俺の出番だな!」
シャル「出た!カミカゼだ!」
ラウラ「カミカゼ!?NINJAと並ぶ東洋の超人じゃないか!さすが私の嫁!」
一夏「お前らカミカゼの意味わかってないだろ…自爆特攻だぞ。やったら死ぬんだぞ俺」
鈴「でもぶっちゃけそうじゃん」
箒「安心しろ骨は拾ってやる」
一夏「うわああ!映司先生女の子がいじめる!」ダキッ
真耶「ッ!」ガタッ
映司「えー?こ、こらー!ダメでしょ!」
セシリア「はぅ!」ドキンッ
千冬(緊張感はないのかこいつら)
一夏「そこで俺の出番だな!」
シャル「出た!カミカゼだ!」
ラウラ「カミカゼ!?NINJAと並ぶ東洋の超人じゃないか!さすが私の嫁!」
一夏「お前らカミカゼの意味わかってないだろ…自爆特攻だぞ。やったら死ぬんだぞ俺」
鈴「でもぶっちゃけそうじゃん」
箒「安心しろ骨は拾ってやる」
一夏「うわああ!映司先生女の子がいじめる!」ダキッ
真耶「ッ!」ガタッ
映司「えー?こ、こらー!ダメでしょ!」
セシリア「はぅ!」ドキンッ
千冬(緊張感はないのかこいつら)
542: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:33:15.48 ID:+txP3g7k0
千冬「さて、そうなると次の問題はどうやってこいつをそこまで持って行くかどうかだ」
ラウラ「カタパルトがなければカミカゼボーイは撃てませんからね」
一夏「お前の国の教育はどうなってるんだよ…」
ラウラ「どうもこうも、戦うことを目的に造られた私にそれ以外の学を求めるな」
一夏「これが終わったら一緒に勉強しような」ナデナデ
ラウラ「うむ!」ムフー
シャル(かわいい)
鈴(うらやましい)
箒(妬ましい)
ラウラ「カタパルトがなければカミカゼボーイは撃てませんからね」
一夏「お前の国の教育はどうなってるんだよ…」
ラウラ「どうもこうも、戦うことを目的に造られた私にそれ以外の学を求めるな」
一夏「これが終わったら一緒に勉強しような」ナデナデ
ラウラ「うむ!」ムフー
シャル(かわいい)
鈴(うらやましい)
箒(妬ましい)
543: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:37:54.59 ID:+txP3g7k0
セシリア「白式のエネルギーは極力使わず攻撃に回すとなると、わたくしたちの誰かが一夏さんを運ぶことになりますわね」
束「は〜い!提案!提案!」ガンッ
一夏「うわ!天井から出た…ゴキブリかよ」
束「うもー!いっくんひど〜い!」スタッ
映司「えっと…篠ノ之さんのお姉さん?でしたよね」
束「エージくんちーっす!それでねちーちゃん!この天才束さんからこの作戦についての提案がございまする〜!」
千冬「……なんだ」
束「箒ちゃんの紅椿なら、現状を打破するには十分な性能を誇ってるんだよ〜あとはこの束さんがちょいちょいっと調整すればいつでも出撃オッケー」
束「は〜い!提案!提案!」ガンッ
一夏「うわ!天井から出た…ゴキブリかよ」
束「うもー!いっくんひど〜い!」スタッ
映司「えっと…篠ノ之さんのお姉さん?でしたよね」
束「エージくんちーっす!それでねちーちゃん!この天才束さんからこの作戦についての提案がございまする〜!」
千冬「……なんだ」
束「箒ちゃんの紅椿なら、現状を打破するには十分な性能を誇ってるんだよ〜あとはこの束さんがちょいちょいっと調整すればいつでも出撃オッケー」
544: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:38:48.99 ID:+txP3g7k0
セシリア「ですが箒さんはまだ経験が」
束「んん?何か言ったかな…有象無象さん」ニコッ
セシリア「ッ…」ゾクッ
束「今私はちーちゃんとお話してるんだぁ、私大切なお友達とのお喋りを邪魔されるの大っ嫌いなんだよね〜」ニコニコ
千冬「よせ、束…今はそんなことをしている時間はない。篠ノ之!」
箒「はい!」
千冬「束にISの調整をしてもらえ。この作戦は、篠ノ之、織斑両名が主軸となってもらう。紅椿の調整が終わり次第出撃。直ちに準備に掛かれ!」
一夏/箒「「はい!」」
束「んん?何か言ったかな…有象無象さん」ニコッ
セシリア「ッ…」ゾクッ
束「今私はちーちゃんとお話してるんだぁ、私大切なお友達とのお喋りを邪魔されるの大っ嫌いなんだよね〜」ニコニコ
千冬「よせ、束…今はそんなことをしている時間はない。篠ノ之!」
箒「はい!」
千冬「束にISの調整をしてもらえ。この作戦は、篠ノ之、織斑両名が主軸となってもらう。紅椿の調整が終わり次第出撃。直ちに準備に掛かれ!」
一夏/箒「「はい!」」
545: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:40:40.90 ID:+txP3g7k0
海岸
箒(紅椿。私の専用機…これでやっと一夏の隣に立てる)
箒「ふふ」
束「おやおや〜箒ちゃんいい感じぃ?」
箒「……別に、なにも」プイッ
束「そんなむすっとした顔しないの〜。せっかくの美人が台無しだよ〜」
箒「なっ…むすっとしてない!生まれつきこんな顔です!」
束「そうかな〜?束さんとしては、もっとニコニコしてもいいと思うんだけどぉ?」
箒「ニコニコ?どうして私がこの状況で笑わないといけないんですか」
箒(さっき笑ってしまったが…少しだけ…ちょっと…ミリ単位で)
箒(紅椿。私の専用機…これでやっと一夏の隣に立てる)
箒「ふふ」
束「おやおや〜箒ちゃんいい感じぃ?」
箒「……別に、なにも」プイッ
束「そんなむすっとした顔しないの〜。せっかくの美人が台無しだよ〜」
箒「なっ…むすっとしてない!生まれつきこんな顔です!」
束「そうかな〜?束さんとしては、もっとニコニコしてもいいと思うんだけどぉ?」
箒「ニコニコ?どうして私がこの状況で笑わないといけないんですか」
箒(さっき笑ってしまったが…少しだけ…ちょっと…ミリ単位で)
546: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:43:01.48 ID:+txP3g7k0
束「えー?だってこれで…専用機があれば箒ちゃんは《いっくんの隣に立てる》でしょう?」
箒「ッ!?な、なぜ……」
束「えへへ、箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん」
束「そして、お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。地位も名誉もチカラも楽しい学校生活も気の合うお友達も対抗するライバルも好きな男の子だって何もかもぜ〜んぶ!」
箒「あ、あなた…まさか!」
束「だから、笑って笑って!笑ってくれないと私悲しくなっちゃう。もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから」ニコッ
箒「〜〜ッ」ゾワワッ
束「さ、ちゃちゃっと紅椿の調整片付けちゃいましょうか!」
箒「ッ!?な、なぜ……」
束「えへへ、箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん」
束「そして、お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。地位も名誉もチカラも楽しい学校生活も気の合うお友達も対抗するライバルも好きな男の子だって何もかもぜ〜んぶ!」
箒「あ、あなた…まさか!」
束「だから、笑って笑って!笑ってくれないと私悲しくなっちゃう。もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから」ニコッ
箒「〜〜ッ」ゾワワッ
束「さ、ちゃちゃっと紅椿の調整片付けちゃいましょうか!」
547: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:44:52.94 ID:+txP3g7k0
箒(まさか…今までの事件…全てあの人が……いや、さすがにそんなことは…だが…)
一夏「もう行けるのか?」
箒「……ああ」
一夏「じゃあ行くぜ!白式!展開ッ!」パァアア
箒「…来い紅椿」パァアア
一夏『よし…頼むぜ箒』
箒『……ああ』
一夏『どうかしたか?緊張してる?』
箒『そういうわけじゃない。お前こそ…大丈夫か?』
一夏『ああ、俺は大丈夫だ』
一夏(俺は…な)
一夏「もう行けるのか?」
箒「……ああ」
一夏「じゃあ行くぜ!白式!展開ッ!」パァアア
箒「…来い紅椿」パァアア
一夏『よし…頼むぜ箒』
箒『……ああ』
一夏『どうかしたか?緊張してる?』
箒『そういうわけじゃない。お前こそ…大丈夫か?』
一夏『ああ、俺は大丈夫だ』
一夏(俺は…な)
548: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:46:41.11 ID:+txP3g7k0
千冬『聞こえるか二人とも』ピピピッ
一夏『ああ』
箒『よく聞こえます』
千冬『今回の作戦の要は一撃必殺。短時間での決着を心掛けろ。討つべきは《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》。以後は《福音》と呼称する』
一夏/箒『『了解』』
箒『織斑先生…一夏を運んだ後は、私はどのようにすれば』
千冬『篠ノ之、お前は織斑のサポートに回れ、決して無理はするな。いくら第4世代と言えど、お前はそれでの戦闘経験は皆無だ。どんな問題が起きるかもわからん…いいな』
箒『…はい』
一夏『ああ』
箒『よく聞こえます』
千冬『今回の作戦の要は一撃必殺。短時間での決着を心掛けろ。討つべきは《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》。以後は《福音》と呼称する』
一夏/箒『『了解』』
箒『織斑先生…一夏を運んだ後は、私はどのようにすれば』
千冬『篠ノ之、お前は織斑のサポートに回れ、決して無理はするな。いくら第4世代と言えど、お前はそれでの戦闘経験は皆無だ。どんな問題が起きるかもわからん…いいな』
箒『…はい』
549: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:49:09.13 ID:+txP3g7k0
作戦室
セシリア「箒さんの様子がおかしいですわね」
鈴「そりゃ専用機が届いたその日に初めての実戦じゃ不安でしょうよ」
シャル「そうだね、気負いすぎないといいんだけど」
ラウラ(…いや、先ほどまでは新しいおもちゃをもらって浮かれていたはずだ。一体何があった…?)
千冬「……織斑へのプライベートチャンネルを」
真家「はい」ピピピッ
千冬「一夏…聞こえるか?」
一夏『なんだ…ですか千冬…織斑先生』ピピピッ
千冬「落ち着け、これはプライベートチャンネルだ。篠ノ之には聞こえん」
セシリア「箒さんの様子がおかしいですわね」
鈴「そりゃ専用機が届いたその日に初めての実戦じゃ不安でしょうよ」
シャル「そうだね、気負いすぎないといいんだけど」
ラウラ(…いや、先ほどまでは新しいおもちゃをもらって浮かれていたはずだ。一体何があった…?)
千冬「……織斑へのプライベートチャンネルを」
真家「はい」ピピピッ
千冬「一夏…聞こえるか?」
一夏『なんだ…ですか千冬…織斑先生』ピピピッ
千冬「落ち着け、これはプライベートチャンネルだ。篠ノ之には聞こえん」
550: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:50:09.39 ID:+txP3g7k0
一夏『…箒のことか?』
千冬「そうだ、様子がおかしい。あんな状態では万が一の状況もあり得る。いざというときにサポートできるよう注意しておけ」
一夏『了解!』
千冬「あと一つ」
一夏『ん?』
千冬「死ぬなよ」
一夏『任せろ!』
真耶「オープンチャンネルに切り替えます。スタンバイどうぞ」
千冬「では…始め!」
千冬「そうだ、様子がおかしい。あんな状態では万が一の状況もあり得る。いざというときにサポートできるよう注意しておけ」
一夏『了解!』
千冬「あと一つ」
一夏『ん?』
千冬「死ぬなよ」
一夏『任せろ!』
真耶「オープンチャンネルに切り替えます。スタンバイどうぞ」
千冬「では…始め!」
551: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:51:32.46 ID:+txP3g7k0
海岸-一夏たちとは別の場所
映司「やっぱり俺って過保護なのかも」
2組担任「ここにいたのねオーズの坊や」
映司「メズール…」
2組担任「だからその名前はやめてって言ってるのに…もう、全然言うこと聞いてくれないんだから」
映司「止めても無駄だよ。《アレ》は…俺じゃないと…オーズじゃないと倒せない」
2組担任「わかってるわ…だから私も止めに来たんじゃない。そもそも、私は織斑先生みたいに崖の下に突き落とすのと違って過保護だし、甘やかしだしね」
映司「俺もそうなのかな?」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
映司「やっぱり俺って過保護なのかも」
2組担任「ここにいたのねオーズの坊や」
映司「メズール…」
2組担任「だからその名前はやめてって言ってるのに…もう、全然言うこと聞いてくれないんだから」
映司「止めても無駄だよ。《アレ》は…俺じゃないと…オーズじゃないと倒せない」
2組担任「わかってるわ…だから私も止めに来たんじゃない。そもそも、私は織斑先生みたいに崖の下に突き落とすのと違って過保護だし、甘やかしだしね」
映司「俺もそうなのかな?」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
552: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:52:17.29 ID:+txP3g7k0
2組担任「さあ?私からすれば全然だし方向性も違うけど、子どもからすればそうなのかもしれないわね」
映司「まあいっか…例え疎まれても、それでも俺は手を差し伸べたいから!」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ!」
【Taka!】【Kujaku!】【Condoru!】
【Time〜judged〜all!!】
映司『ハアァッ!』バサァ…ブワッ
映司『じゃあ…行ってくる!』バッ
キィイイイイイイイイッ
2組担任「本当…バカ」
第7話~戦わなければ生き残れない!?
映司「まあいっか…例え疎まれても、それでも俺は手を差し伸べたいから!」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ!」
【Taka!】【Kujaku!】【Condoru!】
【Time〜judged〜all!!】
映司『ハアァッ!』バサァ…ブワッ
映司『じゃあ…行ってくる!』バッ
キィイイイイイイイイッ
2組担任「本当…バカ」
第7話~戦わなければ生き残れない!?
576: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 19:24:48.62 ID:Fdkjs28/0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!無駄に長い!だれだ台本形式の戦闘パートはすぐ終わるとかいったやつ
二つ!だから一気に全部投下はできないかもしれない
三つ!続きはない!
カウント・ザ・メダル!
現在がオーズ使えるメダルは?
2組担任が所有する10枚目の水棲生物系コアメダル
一つ!無駄に長い!だれだ台本形式の戦闘パートはすぐ終わるとかいったやつ
二つ!だから一気に全部投下はできないかもしれない
三つ!続きはない!
カウント・ザ・メダル!
現在がオーズ使えるメダルは?
2組担任が所有する10枚目の水棲生物系コアメダル
578: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:24:24.15 ID:Fdkjs28/0
海上
箒『福音を発見!』
一夏『こっちも確認した!』
箒『作戦通り一気に接近し、お前の一撃で両断する!準備はいいか一夏!』
一夏『ああ!』キィイイイイ
箒『カウントを合わせるぞ!十秒後だ!』ピピッ
一夏『了解!』ピピッ
キィイイイイインッ
福音『…!』
箒(察知された!だが…紅椿のスピードなら!)
箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん
箒(〜〜ッ)フルフル
箒(今は…とにかく一夏を!)
箒『福音を発見!』
一夏『こっちも確認した!』
箒『作戦通り一気に接近し、お前の一撃で両断する!準備はいいか一夏!』
一夏『ああ!』キィイイイイ
箒『カウントを合わせるぞ!十秒後だ!』ピピッ
一夏『了解!』ピピッ
キィイイイイインッ
福音『…!』
箒(察知された!だが…紅椿のスピードなら!)
箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん
箒(〜〜ッ)フルフル
箒(今は…とにかく一夏を!)
579: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:25:09.90 ID:Fdkjs28/0
ゴォオオオッ
一夏『オオオオオオッ!』ブォンッ
ズバァアッ
箒『やれたのか!?』
一夏『あ、ああ!やった……ぞ?』
箒『なっ…!』
ジャラジャラジャラジャラ…
一夏『クソ!またあのメダルだ!再生される前にッ』グッ
箒『ちょっと待て!それだけじゃない……まさか!無人機のはずだ!』
「……」グタァ
一夏『そんな…福音の中に』
ジャラジャラジャラジャラ…
箒『人がいる……!』
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『……』ジャキンッ
一夏『くっ!再生した!』
箒『来るぞ一夏!』
一夏『オオオオオオッ!』ブォンッ
ズバァアッ
箒『やれたのか!?』
一夏『あ、ああ!やった……ぞ?』
箒『なっ…!』
ジャラジャラジャラジャラ…
一夏『クソ!またあのメダルだ!再生される前にッ』グッ
箒『ちょっと待て!それだけじゃない……まさか!無人機のはずだ!』
「……」グタァ
一夏『そんな…福音の中に』
ジャラジャラジャラジャラ…
箒『人がいる……!』
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『……』ジャキンッ
一夏『くっ!再生した!』
箒『来るぞ一夏!』
580: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:28:17.08 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』ギュィインッ
ガキンッ
一夏『ぐぅ…ッ』ギリギリ
一夏(何だコイツ……バカみたいに一撃が重い…!)
福音『……』ググッ
一夏(押し負ける…!)
箒(一夏が危ない!)チャキッ
箒『ハァアアッ!』キィイイイッ
福音『……』バッ ギュウウンッ
箒(上昇した!反応も…感知してからの行動も早過ぎる!)
福音『……』ググッ
一夏『まずい!離れられたらアイツの一方的な距離だ!』
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
箒(なんて量の光弾…一夏の装備では防ぎ切れない!)
箒『このぉっ…!』シュィイインッ
ガキンッ
一夏『ぐぅ…ッ』ギリギリ
一夏(何だコイツ……バカみたいに一撃が重い…!)
福音『……』ググッ
一夏(押し負ける…!)
箒(一夏が危ない!)チャキッ
箒『ハァアアッ!』キィイイイッ
福音『……』バッ ギュウウンッ
箒(上昇した!反応も…感知してからの行動も早過ぎる!)
福音『……』ググッ
一夏『まずい!離れられたらアイツの一方的な距離だ!』
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
箒(なんて量の光弾…一夏の装備では防ぎ切れない!)
箒『このぉっ…!』シュィイインッ
581: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:30:16.59 ID:Fdkjs28/0
箒『掻き消すッ!』ブンッ
ブワアッ
一夏(光線が刀の軌道から帯状に!?)
ドォオオンッ
箒(いける!やはりこの紅椿なら!)
お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。
箒(〜〜ッ!クソッ!)
福音『……』スッ
一夏(手のひらを箒に…)ピピッ
一夏(エネルギー反応!)バッ
キィイイ…ォオオオッ
箒『しまっ――』
一夏『箒ッ』キィイインッ
バチチチチッ
一夏『おおおおっ……トゥラァッ!』ズシャァアッ
ブワアッ
一夏(光線が刀の軌道から帯状に!?)
ドォオオンッ
箒(いける!やはりこの紅椿なら!)
お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。
箒(〜〜ッ!クソッ!)
福音『……』スッ
一夏(手のひらを箒に…)ピピッ
一夏(エネルギー反応!)バッ
キィイイ…ォオオオッ
箒『しまっ――』
一夏『箒ッ』キィイインッ
バチチチチッ
一夏『おおおおっ……トゥラァッ!』ズシャァアッ
582: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:32:03.38 ID:Fdkjs28/0
シュゥゥ……
一夏『平気か箒?』
箒『あ…ああ、だが…すまない。零落白夜を使わせてしまった……』
一夏『そんなこと気にすんな。どうせ奇襲が失敗した時点で作戦も失敗してた』
一夏『問題はここからどうするかだぜ。簡単に退かせてくれそうにもないしな』
箒『…そうだな』
一夏(やっぱり…箒の動きが悪い。攻撃の度にワンテンポズレてる…なぜかわからないけど躊躇してるみたいだ)
一夏(なんとかして二人でこの空域から脱出したいけど)
福音『……』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『今度は俺か!』ギュゥウンッ
箒『一夏!』
一夏『平気か箒?』
箒『あ…ああ、だが…すまない。零落白夜を使わせてしまった……』
一夏『そんなこと気にすんな。どうせ奇襲が失敗した時点で作戦も失敗してた』
一夏『問題はここからどうするかだぜ。簡単に退かせてくれそうにもないしな』
箒『…そうだな』
一夏(やっぱり…箒の動きが悪い。攻撃の度にワンテンポズレてる…なぜかわからないけど躊躇してるみたいだ)
一夏(なんとかして二人でこの空域から脱出したいけど)
福音『……』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『今度は俺か!』ギュゥウンッ
箒『一夏!』
583: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:36:12.95 ID:Fdkjs28/0
一夏(白式の機動性なら十分に避けられる)
ヒュンッヒュンッ
一夏(だけど、いつまでも続けられないぞ)スゥ…フワッ
箒『行けビット!』ガシュッガシュッ
シュシュンッ
福音『……』サッ
箒『そこ!雨月!』グンッ
ズガガガガガッ
福音『……』スゥ…グォオッ
箒『この程度のレーザー砲当たらないとはわかっていた!』
福音『…!?』
シュインッ
一夏(あれは…さっきのビット!)
シュバァッ
福音『…!』ズガンッ
箒『だが、私のビットはまだ動いているぞ!』ギュォオオッ
箒(一気に決める!)
ヒュンッヒュンッ
一夏(だけど、いつまでも続けられないぞ)スゥ…フワッ
箒『行けビット!』ガシュッガシュッ
シュシュンッ
福音『……』サッ
箒『そこ!雨月!』グンッ
ズガガガガガッ
福音『……』スゥ…グォオッ
箒『この程度のレーザー砲当たらないとはわかっていた!』
福音『…!?』
シュインッ
一夏(あれは…さっきのビット!)
シュバァッ
福音『…!』ズガンッ
箒『だが、私のビットはまだ動いているぞ!』ギュォオオッ
箒(一気に決める!)
584: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:39:55.30 ID:Fdkjs28/0
一夏(箒の動きが良くなった…押し切れるか?)
箒『ハァッ!』ブォンッ
一夏(いや、俺も追撃に…)ピピピッ
一夏(なんだ?海上に……船!?)
福音『……』ガキンッ
箒(くっ…まだシールドに余裕があるのか!なんてISだ!)
福音『……』ジ…ジジジ
箒『この距離でそのエネルギー弾はマズイ!』サッ
一夏(エネルギー弾…あの角度で撃たれたら船が!)キィイインッ
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『させるかぁッ!』ブゥウンッ
箒『一夏!?何をやって――』ハッ
ズバッズシャッズドォオンッ
箒(船だと!?まさか密輸船……こんな時に!)
箒『ハァッ!』ブォンッ
一夏(いや、俺も追撃に…)ピピピッ
一夏(なんだ?海上に……船!?)
福音『……』ガキンッ
箒(くっ…まだシールドに余裕があるのか!なんてISだ!)
福音『……』ジ…ジジジ
箒『この距離でそのエネルギー弾はマズイ!』サッ
一夏(エネルギー弾…あの角度で撃たれたら船が!)キィイインッ
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『させるかぁッ!』ブゥウンッ
箒『一夏!?何をやって――』ハッ
ズバッズシャッズドォオンッ
箒(船だと!?まさか密輸船……こんな時に!)
585: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:45:15.95 ID:Fdkjs28/0
福音『……』チュィイイ…
一夏(くっ…白式のエネルギーが!)ピー!ピー!ピー!
箒『マズイ!』ゴォオッ
箒(紅椿の全力ならどちらも護れる!)キィイイイイッ
箒(全…力…で)
もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから
箒(これも全部あの人の仕業なのか…?だとしたら……私が紅椿を操ることがあの人の目的なのだとしたら……?)
箒(一体…私たちは何のために戦っているんだ。私たちの相手は何なんだ)
箒(わからない…何も!)
箒『う…ウワアアアアッ!!』ブォンッ
福音『……』スゥ…
一夏『なっ!?』
箒(躱された…はじめから狙いは私……?)
一夏『やめろおおおおおッ!!!』
ドカァアアンッ
一夏(くっ…白式のエネルギーが!)ピー!ピー!ピー!
箒『マズイ!』ゴォオッ
箒(紅椿の全力ならどちらも護れる!)キィイイイイッ
箒(全…力…で)
もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから
箒(これも全部あの人の仕業なのか…?だとしたら……私が紅椿を操ることがあの人の目的なのだとしたら……?)
箒(一体…私たちは何のために戦っているんだ。私たちの相手は何なんだ)
箒(わからない…何も!)
箒『う…ウワアアアアッ!!』ブォンッ
福音『……』スゥ…
一夏『なっ!?』
箒(躱された…はじめから狙いは私……?)
一夏『やめろおおおおおッ!!!』
ドカァアアンッ
586: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:50:27.81 ID:Fdkjs28/0
箒『……?』
箒(なんとも…ない?)
シュゥゥゥ……
福音『…!…?』バチチッ…バチッバチッ
映司『ッ…間に合った』バチッ…バチチチ
一夏『せ、先生!?』
一夏(福音にダメージが…でも、箒を庇って先生も!)
箒『火野…先生?』
箒(私の…紅椿と同じ…紅のIS……)
箒(なのに…私は……)フラッ
一夏『箒っ…』ガシッ
映司『大丈夫、気を失ってるだけだよ』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『でも…どうして先生が』
映司『えっと…ほ、ほら!この作戦は専用機持ちでやるんでしょ!俺も専用機持ちだし!』
一夏『それって…すいません俺たちが不甲斐ないせいで』
映司『そんなことない!織斑くんたちは十分に戦ってくれた』
箒(なんとも…ない?)
シュゥゥゥ……
福音『…!…?』バチチッ…バチッバチッ
映司『ッ…間に合った』バチッ…バチチチ
一夏『せ、先生!?』
一夏(福音にダメージが…でも、箒を庇って先生も!)
箒『火野…先生?』
箒(私の…紅椿と同じ…紅のIS……)
箒(なのに…私は……)フラッ
一夏『箒っ…』ガシッ
映司『大丈夫、気を失ってるだけだよ』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『でも…どうして先生が』
映司『えっと…ほ、ほら!この作戦は専用機持ちでやるんでしょ!俺も専用機持ちだし!』
一夏『それって…すいません俺たちが不甲斐ないせいで』
映司『そんなことない!織斑くんたちは十分に戦ってくれた』
587: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:51:50.04 ID:Fdkjs28/0
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『…!…!』ズズッ
映司『さあ、織斑くんは早く篠ノ之さんを連れてこの空域から離脱して!』
一夏『先生も一緒に!』
映司『俺はこいつを足止めする』
一夏『そんな…だったら俺も!』
映司『織斑一夏くん…これはIS学園の教官としての俺からの最初で最後の命令。篠ノ之箒を連れて即刻この空域から離脱せよ』
一夏『っ…!』
映司『ごめんね、でも…こういう時ぐらい先生面させてよ』
映司『大丈夫!俺はちゃんと明日のパンツ持ってるからさ!』
一夏『……わかりました映司先生。でも…絶対帰って来てください』
映司『もちろん、約束する』
福音『…!…!』ズズッ
映司『さあ、織斑くんは早く篠ノ之さんを連れてこの空域から離脱して!』
一夏『先生も一緒に!』
映司『俺はこいつを足止めする』
一夏『そんな…だったら俺も!』
映司『織斑一夏くん…これはIS学園の教官としての俺からの最初で最後の命令。篠ノ之箒を連れて即刻この空域から離脱せよ』
一夏『っ…!』
映司『ごめんね、でも…こういう時ぐらい先生面させてよ』
映司『大丈夫!俺はちゃんと明日のパンツ持ってるからさ!』
一夏『……わかりました映司先生。でも…絶対帰って来てください』
映司『もちろん、約束する』
588: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:01:18.67 ID:Fdkjs28/0
ジャラジャラ…
ジャラ…
福音『……』ガチャンッ
映司『さあ!早く!』
一夏『〜〜ッ』キィイイイイッ
一夏(クソッ!クソッ!)
一夏『クッソォオオオオオ!!』
バシュウウウウッ
福音『……』ブゥンッ
映司『さぁて…』スッ
福音『…!』シュゥウンッ
映司『ハァッ!』キィイイッ
ドォオオンッ
ジャラ…
福音『……』ガチャンッ
映司『さあ!早く!』
一夏『〜〜ッ』キィイイイイッ
一夏(クソッ!クソッ!)
一夏『クッソォオオオオオ!!』
バシュウウウウッ
福音『……』ブゥンッ
映司『さぁて…』スッ
福音『…!』シュゥウンッ
映司『ハァッ!』キィイイッ
ドォオオンッ
589: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:08:47.62 ID:Fdkjs28/0
旅館-作戦室
千冬「どうなっている!なぜ映司が!」
真耶「わ、わかりません!ですが、織斑くんたちは撤退できたようです!」
千冬「あ〜の〜馬鹿ッ!通信は!」
真耶「ダメです!応答しません!織斑先生の端末は?」
千冬「この端末はあくまでサポート用、映司が操作を拒否している状態では使っているメダルがわかるだけだ!」
千冬(今映司が使ってるのは紫色のメダル……鴻上から聞いたメダルの種類にはそんな色のものはなかった。嫌な予感がする……)
真耶「そうですよね……ッ!福音から強力なエネルギー反応!」
ビー!ビー!ビー!
千冬「どうなっている!なぜ映司が!」
真耶「わ、わかりません!ですが、織斑くんたちは撤退できたようです!」
千冬「あ〜の〜馬鹿ッ!通信は!」
真耶「ダメです!応答しません!織斑先生の端末は?」
千冬「この端末はあくまでサポート用、映司が操作を拒否している状態では使っているメダルがわかるだけだ!」
千冬(今映司が使ってるのは紫色のメダル……鴻上から聞いたメダルの種類にはそんな色のものはなかった。嫌な予感がする……)
真耶「そうですよね……ッ!福音から強力なエネルギー反応!」
ビー!ビー!ビー!
590: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:10:06.43 ID:Fdkjs28/0
真耶「あっ…」
千冬「どうした!」
真耶「火野先生の……OOO(オーズ)の反応がロストしました……」
千冬「〜〜ッ!」ガンッ
真耶「あ、あの……」
千冬「……生徒には知らせるな!特にあの6人には……救護班を織斑と篠ノ之の帰還地点に、以降この部屋には生徒の立ち入りを禁じ、福音の観測を続けろ」
真耶「……はい」
千冬(なぜだ…なぜ、映司が……あいつには馬鹿な真似をしないように見張りを…まさか)
千冬「……各クラスの担任に連絡を、今後の生徒への対応について話がしたい」
真耶「え…?はい、わかりました」
千冬「どうした!」
真耶「火野先生の……OOO(オーズ)の反応がロストしました……」
千冬「〜〜ッ!」ガンッ
真耶「あ、あの……」
千冬「……生徒には知らせるな!特にあの6人には……救護班を織斑と篠ノ之の帰還地点に、以降この部屋には生徒の立ち入りを禁じ、福音の観測を続けろ」
真耶「……はい」
千冬(なぜだ…なぜ、映司が……あいつには馬鹿な真似をしないように見張りを…まさか)
千冬「……各クラスの担任に連絡を、今後の生徒への対応について話がしたい」
真耶「え…?はい、わかりました」
591: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:11:55.71 ID:Fdkjs28/0
旅館-中庭
シャル「セシリア!」
セシリア「シャルロットさん…何か?」
シャル「え?いや…今一夏から火野先生のことを聞いて……」
セシリア「心配して来てくださいましたの?」
シャル「そうなんだけど……やっぱりセシリアはすごいね。こんな状況なのに冷静だ」
セシリア「どうでしょうか、ただ、わたくしが何かしたところでどうにかなるものではないと思って……それに」
シャル「それに?」
セシリア「映司先生は、わたくしたちが心配するほど弱くありません」
シャル「そっか…信じてるんだね」
セシリア「……シャルロットさんこそ、織斑さんのところにいなくてもよろしいので?」
シャル「一夏には今鈴がついてる。こういう時は幼馴染みには敵わないや、えへへ」
シャル「セシリア!」
セシリア「シャルロットさん…何か?」
シャル「え?いや…今一夏から火野先生のことを聞いて……」
セシリア「心配して来てくださいましたの?」
シャル「そうなんだけど……やっぱりセシリアはすごいね。こんな状況なのに冷静だ」
セシリア「どうでしょうか、ただ、わたくしが何かしたところでどうにかなるものではないと思って……それに」
シャル「それに?」
セシリア「映司先生は、わたくしたちが心配するほど弱くありません」
シャル「そっか…信じてるんだね」
セシリア「……シャルロットさんこそ、織斑さんのところにいなくてもよろしいので?」
シャル「一夏には今鈴がついてる。こういう時は幼馴染みには敵わないや、えへへ」
592: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:13:03.82 ID:Fdkjs28/0
セシリア「そうですか……でしたら、少し手を貸していただけませんか……?」スッ
シャル(セシリアの手…震えて)
シャル「もちろん、僕の手でよければ」スッ
セシリア「…ありがとう」ギュッ
シャル「ううん、いいよ。ごめんね、僕余計なこと言った。冷静だなんて」
セシリア「そんなことありませんわ。わたくしが弱いのです」
シャル「だったら僕はもっと弱いね。だけど…こうやって手を繋いでるとさ、なんだか強くなれる気がしない?」
セシリア「手を繋ぐと強くなれる……」
シャル「うん、きっとそれが僕たちのチカラなんだと思う。一人一人は弱くて…弱点ばっかりだとしてもさ、手を繋いで……弱点を補い合って、そうやって僕たちは生きていくんだよきっと」
セシリア「……シャルロットさんは十分強いですわ」
シャル「えへへ、ありがとうセシリア」
シャル(セシリアの手…震えて)
シャル「もちろん、僕の手でよければ」スッ
セシリア「…ありがとう」ギュッ
シャル「ううん、いいよ。ごめんね、僕余計なこと言った。冷静だなんて」
セシリア「そんなことありませんわ。わたくしが弱いのです」
シャル「だったら僕はもっと弱いね。だけど…こうやって手を繋いでるとさ、なんだか強くなれる気がしない?」
セシリア「手を繋ぐと強くなれる……」
シャル「うん、きっとそれが僕たちのチカラなんだと思う。一人一人は弱くて…弱点ばっかりだとしてもさ、手を繋いで……弱点を補い合って、そうやって僕たちは生きていくんだよきっと」
セシリア「……シャルロットさんは十分強いですわ」
シャル「えへへ、ありがとうセシリア」
593: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:14:11.70 ID:Fdkjs28/0
旅館-医務室
鈴「持って来たわよ」タタッ
一夏「悪いな鈴…」
鈴「別にいいわ、でも……」
一夏「ん?」
鈴「なんでパンツだけ?着替えしたいなら全部着替えればいいじゃない」
鈴「ちょ、ちょっと恥ずかしかったんだからね!男物のパンツ握りしめて来るの」
鈴(まあ、割と役得でしたけども!)
一夏「だから悪かったって、あと今はまだ着替えないからな」
鈴「はあ?じゃあなんで持って来させたのよ、嫌がらせ?このヘン夕イ!」
一夏「ち、違う!ちゃんと意味はあるって!」
鈴「ほーなら言ってみなさい一夏くん」
一夏「これは明日のパンツだ!」
鈴「だから着替えなら全部持って来させなさいよ!!」
一夏「だぁ違う!」
鈴「持って来たわよ」タタッ
一夏「悪いな鈴…」
鈴「別にいいわ、でも……」
一夏「ん?」
鈴「なんでパンツだけ?着替えしたいなら全部着替えればいいじゃない」
鈴「ちょ、ちょっと恥ずかしかったんだからね!男物のパンツ握りしめて来るの」
鈴(まあ、割と役得でしたけども!)
一夏「だから悪かったって、あと今はまだ着替えないからな」
鈴「はあ?じゃあなんで持って来させたのよ、嫌がらせ?このヘン夕イ!」
一夏「ち、違う!ちゃんと意味はあるって!」
鈴「ほーなら言ってみなさい一夏くん」
一夏「これは明日のパンツだ!」
鈴「だから着替えなら全部持って来させなさいよ!!」
一夏「だぁ違う!」
594: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:15:08.15 ID:Fdkjs28/0
鈴「何が違うのよ!」
一夏「映司先生が言ってなかったか?男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけって」
鈴「いや…あんなんでも一応先生だから、女子にパンツの話はしなかったわよ」
一夏「そうなのか、まあとにかく、そのためのパンツだよ。だから早く渡してくれ」
鈴「でもそれってなんか死にに行くみたいじゃない……」ギュッ
一夏「そんなんじゃないって、これは《明日の》パンツなんだから」
鈴「……わかんない。手短かに確実にお願い」
一夏「なんでわからないかな……つまり、今日をしっかり生きて、明日はこのパンツを履くっていう覚悟だ!」
鈴「……言いたいことはわかったわ。なんとなくだけど……そういうことなら渡してあげる」スッ
一夏「サンキュー!これ一番お気に入りのやつだ!」
鈴「さいですか……」
一夏(待っててくれ映司先生!)
一夏「映司先生が言ってなかったか?男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけって」
鈴「いや…あんなんでも一応先生だから、女子にパンツの話はしなかったわよ」
一夏「そうなのか、まあとにかく、そのためのパンツだよ。だから早く渡してくれ」
鈴「でもそれってなんか死にに行くみたいじゃない……」ギュッ
一夏「そんなんじゃないって、これは《明日の》パンツなんだから」
鈴「……わかんない。手短かに確実にお願い」
一夏「なんでわからないかな……つまり、今日をしっかり生きて、明日はこのパンツを履くっていう覚悟だ!」
鈴「……言いたいことはわかったわ。なんとなくだけど……そういうことなら渡してあげる」スッ
一夏「サンキュー!これ一番お気に入りのやつだ!」
鈴「さいですか……」
一夏(待っててくれ映司先生!)
595: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:16:30.96 ID:Fdkjs28/0
海岸
箒「…………」
箒(あの時、私が全力を出していれば……一夏も火野先生も)
ラウラ「ここにいたか」
箒「ラウラ……か」
ラウラ「ふん、嫁でなくて悪かったな」
箒「……いい、どの面を下げて会えばいいのかわからないしな」
ラウラ「無様だな。負け犬め……そんな貴様にも一応報告しておいてやる。私たちは夜に福音の元に行くぞ」
箒「ッ…だが、待機命令が」
ラウラ「そうだな」
箒「だったら!お前にとって織斑先生の命令は絶対のはずだ、それを反故にするのか」
ラウラ「確かに、以前の私なら教官や上官言うことは絶対……それに反する行動など思いつきもしなかっただろう」
ラウラ「なぜなら、私はそのために生まれ、そのために生かされていたからな」
箒「それなら…どうして」
箒「…………」
箒(あの時、私が全力を出していれば……一夏も火野先生も)
ラウラ「ここにいたか」
箒「ラウラ……か」
ラウラ「ふん、嫁でなくて悪かったな」
箒「……いい、どの面を下げて会えばいいのかわからないしな」
ラウラ「無様だな。負け犬め……そんな貴様にも一応報告しておいてやる。私たちは夜に福音の元に行くぞ」
箒「ッ…だが、待機命令が」
ラウラ「そうだな」
箒「だったら!お前にとって織斑先生の命令は絶対のはずだ、それを反故にするのか」
ラウラ「確かに、以前の私なら教官や上官言うことは絶対……それに反する行動など思いつきもしなかっただろう」
ラウラ「なぜなら、私はそのために生まれ、そのために生かされていたからな」
箒「それなら…どうして」
596: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:18:15.94 ID:Fdkjs28/0
ラウラ「だが、今は違う。違うと言える。嫁や教官が言ってくれたんだ。私は私だと、ラウラ・ボーデヴィッヒになれと……」
箒「私は……」
ラウラ「お前はどうする。篠ノ之箒……お前はどうしたい」
箒「私は……どうしたいのだろう」
ラウラ「そんなこと私が知るか、私は自分のことで手一杯だ。お前のことまで考えている余裕はない」
ラウラ「だが、ここ最近お前の身近にいたんじゃないか?本当は自分のことで手一杯なはずなのに、他人(ひと)の厄介事に首を突っ込むお人好しの馬鹿が二人ほど」
箒「…………」
ラウラ「そんな二人を見て来て、お前は何も感じなかったのか?少なくとも私は感じたぞ」
箒「私は……」
箒「私は……」
ラウラ「お前はどうする。篠ノ之箒……お前はどうしたい」
箒「私は……どうしたいのだろう」
ラウラ「そんなこと私が知るか、私は自分のことで手一杯だ。お前のことまで考えている余裕はない」
ラウラ「だが、ここ最近お前の身近にいたんじゃないか?本当は自分のことで手一杯なはずなのに、他人(ひと)の厄介事に首を突っ込むお人好しの馬鹿が二人ほど」
箒「…………」
ラウラ「そんな二人を見て来て、お前は何も感じなかったのか?少なくとも私は感じたぞ」
箒「私は……」
597: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:20:50.78 ID:Fdkjs28/0
箒(ずっと考えていた、どうして私の人生は上手くいかないのだろうかと)
箒(姉がわけのわからない研究をしていて、それは世界を変えてしまった)
箒(それから私の暮らしは一変した。私を満たしたのは言いようのない無力感と特別になってしまったが故の孤独だ)
箒(強くなればと思った……姉のようになれば私も自分の世界を変えられるかもしれないと)
箒(だが、そうして私が得た強さはただ相手を痛めつけるだけの暴力だった)
箒(そんなものを求めていたわけではなかったのに……だが、強さを求めることをやめたと同時に私には何もなくなってしまった)
箒(IS学園に来て、一夏と再会したのはそんな時だ)
箒(姉がわけのわからない研究をしていて、それは世界を変えてしまった)
箒(それから私の暮らしは一変した。私を満たしたのは言いようのない無力感と特別になってしまったが故の孤独だ)
箒(強くなればと思った……姉のようになれば私も自分の世界を変えられるかもしれないと)
箒(だが、そうして私が得た強さはただ相手を痛めつけるだけの暴力だった)
箒(そんなものを求めていたわけではなかったのに……だが、強さを求めることをやめたと同時に私には何もなくなってしまった)
箒(IS学園に来て、一夏と再会したのはそんな時だ)
598: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:22:11.02 ID:Fdkjs28/0
箒「私は……わからない。強さを求めたこともあった……少し前までは力を得て浮かれていた。けれど…どちらの時も結局怖くなって……そして、何もわからなくなった」
ラウラ「……そうか」
箒「だから…いつの日かその答えが出るようにその……頑張ろうと思う」
ラウラ「…………」
箒「だ、ダメか?」
ラウラ「ふっ…お前がそう決めたならそれでいいじゃないか。だが、嫁は渡さないぞ?」
箒「なっ!い、今一夏のことは関係無いだろう!」
ラウラ「では、腑抜けも治ったようだし、改めて聞こう。この後に火野映司と協力し福音を倒す。箒、お前も来るか?」
箒「……ああ!」
ラウラ「よし、では行くぞ」
箒(私は…もう逃げ出さない!)
ラウラ「……そうか」
箒「だから…いつの日かその答えが出るようにその……頑張ろうと思う」
ラウラ「…………」
箒「だ、ダメか?」
ラウラ「ふっ…お前がそう決めたならそれでいいじゃないか。だが、嫁は渡さないぞ?」
箒「なっ!い、今一夏のことは関係無いだろう!」
ラウラ「では、腑抜けも治ったようだし、改めて聞こう。この後に火野映司と協力し福音を倒す。箒、お前も来るか?」
箒「……ああ!」
ラウラ「よし、では行くぞ」
箒(私は…もう逃げ出さない!)
599: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:24:11.97 ID:Fdkjs28/0
旅館-作戦室
真耶「ダメです…2組の子にも聞いてみましたが、お昼の演習以降担任の先生の姿はみていないらしいです」
千冬「やはり…か」
真耶「さっきの火野先生の見張りは……」
千冬「そうだ、あいつに任せていた。問題はないと思っていたのだが……あいつも変わった、規律には厳しいやつだったのに」
真耶「それで先生なんですが……」
千冬「どうした、まさかあいつまでいないなどと言ってくれるなよ」
真耶「海です…」
千冬「はぁ?」
真耶「海の中にいます……」
千冬「2組ィイイイイッ!!!」
真耶「ダメです…2組の子にも聞いてみましたが、お昼の演習以降担任の先生の姿はみていないらしいです」
千冬「やはり…か」
真耶「さっきの火野先生の見張りは……」
千冬「そうだ、あいつに任せていた。問題はないと思っていたのだが……あいつも変わった、規律には厳しいやつだったのに」
真耶「それで先生なんですが……」
千冬「どうした、まさかあいつまでいないなどと言ってくれるなよ」
真耶「海です…」
千冬「はぁ?」
真耶「海の中にいます……」
千冬「2組ィイイイイッ!!!」
600: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:26:41.56 ID:Fdkjs28/0
海岸
鈴「ごめんなさい!」ビクンッ
一夏「……いきなりどうしたんだ鈴?」
鈴「い、いやぁ…なんかわかんないけどぞくっとして」
セシリア「あら、臆病風にでも吹かれましたか?」
鈴「アンタはいっちいち嫌味ったらしいわね!」
セシリア「ふふ、反応が良いものでつい」
一夏「まあまあ、この後が本番なんだからあんまりヒートアップするなよ」
シャル「福音はさっき一夏たちが交戦した場所からあんまり離れてないみたいだね」ピピッ
一夏「映司先生は?」
シャル「いくら旅館のセキュリティが学園より劣ってても、さすがにそこまで調べようとすれば先生たちにバレちゃうよ」
一夏「そっか…」
シャル「本当ならこの情報もやっと閲覧できてるんだから、ラウラがいてくれてよかった」
鈴「噂をすればなんとやら……」
ラウラ「連れて来たぞ」
一夏「おうラウラ、箒も」
鈴「ごめんなさい!」ビクンッ
一夏「……いきなりどうしたんだ鈴?」
鈴「い、いやぁ…なんかわかんないけどぞくっとして」
セシリア「あら、臆病風にでも吹かれましたか?」
鈴「アンタはいっちいち嫌味ったらしいわね!」
セシリア「ふふ、反応が良いものでつい」
一夏「まあまあ、この後が本番なんだからあんまりヒートアップするなよ」
シャル「福音はさっき一夏たちが交戦した場所からあんまり離れてないみたいだね」ピピッ
一夏「映司先生は?」
シャル「いくら旅館のセキュリティが学園より劣ってても、さすがにそこまで調べようとすれば先生たちにバレちゃうよ」
一夏「そっか…」
シャル「本当ならこの情報もやっと閲覧できてるんだから、ラウラがいてくれてよかった」
鈴「噂をすればなんとやら……」
ラウラ「連れて来たぞ」
一夏「おうラウラ、箒も」
601: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:28:43.17 ID:Fdkjs28/0
箒「一夏……」
一夏「ん?」
箒「すまない。あの時、私がちゃんと……」
一夏「いいさ、怖くなったんだろ?紅椿が」
箒「……ああ」
一夏「だったらいいよ、先生たちも言ってたじゃないか。ISは簡単に人の命を奪える兵器だって、それをおもちゃみたいに扱う人間よりもためらいながら使う人間のほうがいいさ」
箒「だが……そのせいで」
一夏「後悔してるなら次はちゃんとすればいい。幸い、今回はそれができるんだ。だって、まだみんなピンピンしてるんだからな、だろ?」
箒「……ありがとう」
一夏「よし!じゃあ、行くぞ!千冬ねえに殴られる覚悟はできたか!」
鈴「……やっぱ行くの止めようかな」
一夏「おい!」
一夏「ん?」
箒「すまない。あの時、私がちゃんと……」
一夏「いいさ、怖くなったんだろ?紅椿が」
箒「……ああ」
一夏「だったらいいよ、先生たちも言ってたじゃないか。ISは簡単に人の命を奪える兵器だって、それをおもちゃみたいに扱う人間よりもためらいながら使う人間のほうがいいさ」
箒「だが……そのせいで」
一夏「後悔してるなら次はちゃんとすればいい。幸い、今回はそれができるんだ。だって、まだみんなピンピンしてるんだからな、だろ?」
箒「……ありがとう」
一夏「よし!じゃあ、行くぞ!千冬ねえに殴られる覚悟はできたか!」
鈴「……やっぱ行くの止めようかな」
一夏「おい!」
602: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:30:08.76 ID:Fdkjs28/0
鈴「冗談よジョーダン」
一夏「ったく……行くぞ白式」
一夏(映司先生。今度は俺たちが先生を助ける番だ)
セシリア「さあ、舞ましょうブルー・ティアーズ」
セシリア(あの時映司先生に負けてから数ヶ月……やっと成長したわたくしを見ていただけますわ)
鈴「暴れるわよ甲龍!」
鈴(無事じゃなかったら承知しないんだから。副担任になんかあったら夢見が悪いじゃない)
シャル「負けられないね」
シャル(僕は先生と接した期間は短いけど、それでも返したい恩はある!)
ラウラ「フン……」
ラウラ(借りは返す……私を助けてくれた映司にも、嫁に手を出した福音にもな)
箒「もう一度……力を貸してくれ紅椿」
箒(私は変わる……変わりたい。だからそう…これはそのための!)
「「「「「「変身!」」」」」」
一夏「ったく……行くぞ白式」
一夏(映司先生。今度は俺たちが先生を助ける番だ)
セシリア「さあ、舞ましょうブルー・ティアーズ」
セシリア(あの時映司先生に負けてから数ヶ月……やっと成長したわたくしを見ていただけますわ)
鈴「暴れるわよ甲龍!」
鈴(無事じゃなかったら承知しないんだから。副担任になんかあったら夢見が悪いじゃない)
シャル「負けられないね」
シャル(僕は先生と接した期間は短いけど、それでも返したい恩はある!)
ラウラ「フン……」
ラウラ(借りは返す……私を助けてくれた映司にも、嫁に手を出した福音にもな)
箒「もう一度……力を貸してくれ紅椿」
箒(私は変わる……変わりたい。だからそう…これはそのための!)
「「「「「「変身!」」」」」」
603: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:55:24.30 ID:Fdkjs28/0
海上-福音との交戦空域
鈴『霧がスゴいわね……』
シャル『この空域だけ異常に気温が下がってるんだ』
ラウラ『海を見ろ』
鈴『何よアレ!?氷…まるで氷河じゃない!』
一夏『俺たちが福音とやりあってた時にはあんなの……』
箒『あ、ああ…』
セシリア『正面に何か……ッ!?』
福音『…………』
一夏『福音が……』
シャル『氷河がから伸びた氷の柱の中にいる?』
鈴『ってことはこれは映司がやったの!?』
ラウラ『馬鹿な……いくらなんでもこんな』
セシリア『ありえないと言えないのが、映司先生のIS…オーズなのですわ』
鈴『霧がスゴいわね……』
シャル『この空域だけ異常に気温が下がってるんだ』
ラウラ『海を見ろ』
鈴『何よアレ!?氷…まるで氷河じゃない!』
一夏『俺たちが福音とやりあってた時にはあんなの……』
箒『あ、ああ…』
セシリア『正面に何か……ッ!?』
福音『…………』
一夏『福音が……』
シャル『氷河がから伸びた氷の柱の中にいる?』
鈴『ってことはこれは映司がやったの!?』
ラウラ『馬鹿な……いくらなんでもこんな』
セシリア『ありえないと言えないのが、映司先生のIS…オーズなのですわ』
604: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:58:21.99 ID:Fdkjs28/0
箒『火野先生はどこに』
シャル『それが……呼び掛けても応答がないんだ。先生のISの反応もないし』
鈴『そんな……』
一夏『そんなはずない!頼むシャル!もう一度試してくれ!』
シャル『うん……』
セシリア『いえ、その必要はありません』
一夏『セシリア!?』
ラウラ『そうだな、その余裕もなさそうだ……見ろ』
パキッ…バキバキッ
箒『氷が…』
鈴『時間切れってわけね』
シャル『それが……呼び掛けても応答がないんだ。先生のISの反応もないし』
鈴『そんな……』
一夏『そんなはずない!頼むシャル!もう一度試してくれ!』
シャル『うん……』
セシリア『いえ、その必要はありません』
一夏『セシリア!?』
ラウラ『そうだな、その余裕もなさそうだ……見ろ』
パキッ…バキバキッ
箒『氷が…』
鈴『時間切れってわけね』
605: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:59:48.08 ID:Fdkjs28/0
セシリア『身動きがとれない相手を斬るのは忍びないと思いますが……この機を逃す手はありませんわよ織斑さん』
一夏『ダメだ…シールド無効化攻撃であいつを斬れない。福音の中には人がいるんだ』
鈴『あれは無人機だって!』
箒『確かだ、私も見た』
シャル『だったら、シールドを削ってISを解除させるしかないね』カチャッ
ラウラ『全員全力で叩き込むぞ。どうせ氷は砕ける』バチチッ
鈴『その前に一発ぶち込む。単純でいいわ』シュゥゥ…
箒『あいつのタフさは知ってるからな。手加減はしない』シャキンッ
セシリア『照準は私のブルー・ティアーズと同期して行ってください。サポート致しますわ』ガチャンッ
一夏『くそ……』
一夏(無事でいてくれよ先生!)
ピピピピッ…
キィイイイインッ
セシリア『発射ッ!』
チュドォオオオンッ
一夏『ダメだ…シールド無効化攻撃であいつを斬れない。福音の中には人がいるんだ』
鈴『あれは無人機だって!』
箒『確かだ、私も見た』
シャル『だったら、シールドを削ってISを解除させるしかないね』カチャッ
ラウラ『全員全力で叩き込むぞ。どうせ氷は砕ける』バチチッ
鈴『その前に一発ぶち込む。単純でいいわ』シュゥゥ…
箒『あいつのタフさは知ってるからな。手加減はしない』シャキンッ
セシリア『照準は私のブルー・ティアーズと同期して行ってください。サポート致しますわ』ガチャンッ
一夏『くそ……』
一夏(無事でいてくれよ先生!)
ピピピピッ…
キィイイイインッ
セシリア『発射ッ!』
チュドォオオオンッ
606: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:02:15.04 ID:Fdkjs28/0
一夏『や、やりすぎじゃ……』
鈴『地形変えるどっかの先生よりましでしょ』
セシリア『……これでも倒しきれていないようですわね』
ラウラ『ハッ……やったか!』
シャル『ラウラ!?』
ラウラ『いや、こういう時のお約束らしいのでな』
箒『来るぞ!』
チュインッチュインッ
チュインッチュインッ
ラウラ『フンッ!』ブゥンッ
ドォオンッドォオンッドカァンッ
セシリア『停止結界…味方につけると頼りになりますわね』ピピッ
ラウラ『知ってると思うがコレも万能ではない。頼ってくれるのは構わないが、当てにし過ぎるなよ』
セシリア『もちろん……高速飛行パッケージの内容を変更、これでわたくしも動けますわ』ピピピッ
ラウラ『なら行くぞ、出遅れた』
鈴『地形変えるどっかの先生よりましでしょ』
セシリア『……これでも倒しきれていないようですわね』
ラウラ『ハッ……やったか!』
シャル『ラウラ!?』
ラウラ『いや、こういう時のお約束らしいのでな』
箒『来るぞ!』
チュインッチュインッ
チュインッチュインッ
ラウラ『フンッ!』ブゥンッ
ドォオンッドォオンッドカァンッ
セシリア『停止結界…味方につけると頼りになりますわね』ピピッ
ラウラ『知ってると思うがコレも万能ではない。頼ってくれるのは構わないが、当てにし過ぎるなよ』
セシリア『もちろん……高速飛行パッケージの内容を変更、これでわたくしも動けますわ』ピピピッ
ラウラ『なら行くぞ、出遅れた』
607: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:04:18.27 ID:Fdkjs28/0
キィイイイインッ
箒『セァアアッ!』シュッ
福音『…!』グッ
ガキンッ
箒『おおおおお!』ググッ
福音『……』ググッ
鈴『あらら、動き止めちゃだめじゃない!』カシュッ
福音『…!』
ボォオンッ
福音『……』シュゥゥ…
箒『私に当てる気か!』シュゥウンッ
鈴『そのスペックで当たるならあんたがトロいだけよ〜』
箒『セァアアッ!』シュッ
福音『…!』グッ
ガキンッ
箒『おおおおお!』ググッ
福音『……』ググッ
鈴『あらら、動き止めちゃだめじゃない!』カシュッ
福音『…!』
ボォオンッ
福音『……』シュゥゥ…
箒『私に当てる気か!』シュゥウンッ
鈴『そのスペックで当たるならあんたがトロいだけよ〜』
608: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:06:37.59 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』バサッ
バラララララッ
シャル『おしゃべりしてないで攻撃する!』バラララララッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
福音『…!』キィイイイッ
シャル『一番弱い僕を狙ったのは悪くないけど』シュンッシュンッ
鈴(シャルロット…また武器の換装スピードが上がってるわね)
福音『…!』グォオッ
ガキンッ
シャル『今回僕は盾役なんだよね…!』ギギギッ
一夏『ハァッ!』ブンッ
ズジャアッ
福音『…!…!』バチッバチチ
箒『そこぉっ!』シュッ
鈴『てりゃぁ!』ブンッ
ズガンッ
バジュウッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラ
バラララララッ
シャル『おしゃべりしてないで攻撃する!』バラララララッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
福音『…!』キィイイイッ
シャル『一番弱い僕を狙ったのは悪くないけど』シュンッシュンッ
鈴(シャルロット…また武器の換装スピードが上がってるわね)
福音『…!』グォオッ
ガキンッ
シャル『今回僕は盾役なんだよね…!』ギギギッ
一夏『ハァッ!』ブンッ
ズジャアッ
福音『…!…!』バチッバチチ
箒『そこぉっ!』シュッ
鈴『てりゃぁ!』ブンッ
ズガンッ
バジュウッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラ
609: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:10:57.48 ID:Fdkjs28/0
シャル『へへ、この距離のショットガン…ISのバリアでも耐え切れるかな?』ガチャンッ
ドガンッ
福音『…!』ブシャァアッ
シャル『もう十発!』グッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
鈴(エゲツな…)
箒(何が盾役だ)
一夏『再生が追いついてない!このまま押し切る!』
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ
福音『…!!』チュィイイイイッ
箒『強力なエネルギー反応!全員退避!』
福音『…!』バッ
ブィイイイインッ
ドォオオオンッ
鈴『ッ…球状にエネルギーを放出して……もう少しで巻き込まれてたわね』
箒『まさに攻防一体の型ッ』
シャル『あれ…一夏は!?』
ドガンッ
福音『…!』ブシャァアッ
シャル『もう十発!』グッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
鈴(エゲツな…)
箒(何が盾役だ)
一夏『再生が追いついてない!このまま押し切る!』
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ
福音『…!!』チュィイイイイッ
箒『強力なエネルギー反応!全員退避!』
福音『…!』バッ
ブィイイイインッ
ドォオオオンッ
鈴『ッ…球状にエネルギーを放出して……もう少しで巻き込まれてたわね』
箒『まさに攻防一体の型ッ』
シャル『あれ…一夏は!?』
610: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:12:07.27 ID:Fdkjs28/0
一夏『アアアアアアアッ!!』シュィイイイイッ
鈴『あの馬鹿!』
シャル『零落白夜で無理やり斬り込みに行ったんだ!』
一夏(せっかく削ったエネルギーを回復されてたまるか!)
一夏『その翼もらった!』グォオオッ
福音『……』バサァッ
一夏『クソ!』
ガキンッ
福音『……』バチッバチチ
一夏(これ以上は受け切れない…!)
ラウラ『だったらその翼は!』
セシリア『わたくしたちがいただきますわ!』キィイイイインッ
ギュォオオオオオッ!
一夏『レールカノンとレーザー光線の合体技!?』
ドォオオオオオッ!
鈴『あの馬鹿!』
シャル『零落白夜で無理やり斬り込みに行ったんだ!』
一夏(せっかく削ったエネルギーを回復されてたまるか!)
一夏『その翼もらった!』グォオオッ
福音『……』バサァッ
一夏『クソ!』
ガキンッ
福音『……』バチッバチチ
一夏(これ以上は受け切れない…!)
ラウラ『だったらその翼は!』
セシリア『わたくしたちがいただきますわ!』キィイイイインッ
ギュォオオオオオッ!
一夏『レールカノンとレーザー光線の合体技!?』
ドォオオオオオッ!
611: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:16:34.44 ID:Fdkjs28/0
福音『……』フラッ
ひゅるるる……どちゃっ
箒『止めだぁああああッ!!!』ブンッ
ズバァアッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ…
???「……」ズルゥッ
ラウラ『掴んだぞ!』ガシッ
福音『…!!!』ググッ
ラウラ『あいにく貴様と綱引きをしてやる程優しくないんだ』
ザシュッ
鈴『中に人がいるとへにゃちょこ王子様が本気出せないらしいのよ〜』グリグリ
シャル『今だ!鈴はそのまま開けてて、ラウラと僕はこの人を引きずり出す!』
一夏『俺たちは?』
ラウラ『あまり無理やりするとこの人間の身体が千切れてしまうからな、福音に変化が起こらないか見ていてくれ』
ひゅるるる……どちゃっ
箒『止めだぁああああッ!!!』ブンッ
ズバァアッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ…
???「……」ズルゥッ
ラウラ『掴んだぞ!』ガシッ
福音『…!!!』ググッ
ラウラ『あいにく貴様と綱引きをしてやる程優しくないんだ』
ザシュッ
鈴『中に人がいるとへにゃちょこ王子様が本気出せないらしいのよ〜』グリグリ
シャル『今だ!鈴はそのまま開けてて、ラウラと僕はこの人を引きずり出す!』
一夏『俺たちは?』
ラウラ『あまり無理やりするとこの人間の身体が千切れてしまうからな、福音に変化が起こらないか見ていてくれ』
612: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:17:43.57 ID:Fdkjs28/0
セシリア『チェックですわね』スタッ
箒『油断するなよ』
一夏『でもこの人は一体誰なんだ?』
セシリア『さあ?けれど、大方無人機ということにして秘密裏に処理しようとしていたのでしょう』
箒『開発した国が国だけに笑えないな』
一夏『最悪俺たちがこの人を殺してたわけだろ。本当に笑えないぜ』
ラウラ『ぬぉおおおお!!』ググッ
ズルズル…
シャル『ちょ、女の子が出しちゃダメな声だよそれ!?』
ラウラ『私と同じ苦しみを長く味あわせるわけにはいかないからなぁ!!シャルロット!もう少し福音の内部を抉れるか?!』
シャル『一応白兵装備もインストールしてきたからナイフ型のがあるよ!』ザクッ
福音『…!…!』ググ…
ラウラ『っらぁあ!』
ズルゥッ!
シャル『やった!』
箒『油断するなよ』
一夏『でもこの人は一体誰なんだ?』
セシリア『さあ?けれど、大方無人機ということにして秘密裏に処理しようとしていたのでしょう』
箒『開発した国が国だけに笑えないな』
一夏『最悪俺たちがこの人を殺してたわけだろ。本当に笑えないぜ』
ラウラ『ぬぉおおおお!!』ググッ
ズルズル…
シャル『ちょ、女の子が出しちゃダメな声だよそれ!?』
ラウラ『私と同じ苦しみを長く味あわせるわけにはいかないからなぁ!!シャルロット!もう少し福音の内部を抉れるか?!』
シャル『一応白兵装備もインストールしてきたからナイフ型のがあるよ!』ザクッ
福音『…!…!』ググ…
ラウラ『っらぁあ!』
ズルゥッ!
シャル『やった!』
613: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:19:08.54 ID:Fdkjs28/0
鈴『じゃあ離れて!一夏!これで一発叩き――』
ブスッ
鈴『くはっ…?』
一夏『鈴ッ!?』バッ
シュルッシュルッ
箒『なんだこれは……ワイヤーブレード?』キョロキョロ
ラウラ『いや…それにしては生物的だ』
ラウラ(一体どこから現れた……む)
福音『……』ウゾゾ…
ラウラ(セカンド・シフト……搭乗者もいないISが、か……)
ラウラ『なるほど、意地でも渡さないつもりだな…面白い!』
シャル『うひゃあ!?』ガシッ
セシリア『シャルロットさん!』バシュウッ
触手A『……』ウニョウニョ
セシリア『効いていない!?』
一夏『こっちもダメだ!刃が通らない!』ブンッブンッ
触手B『……』ブニブニ
鈴『ち…ちからが……こいつ……ISのエネルギーを……』
ブスッ
鈴『くはっ…?』
一夏『鈴ッ!?』バッ
シュルッシュルッ
箒『なんだこれは……ワイヤーブレード?』キョロキョロ
ラウラ『いや…それにしては生物的だ』
ラウラ(一体どこから現れた……む)
福音『……』ウゾゾ…
ラウラ(セカンド・シフト……搭乗者もいないISが、か……)
ラウラ『なるほど、意地でも渡さないつもりだな…面白い!』
シャル『うひゃあ!?』ガシッ
セシリア『シャルロットさん!』バシュウッ
触手A『……』ウニョウニョ
セシリア『効いていない!?』
一夏『こっちもダメだ!刃が通らない!』ブンッブンッ
触手B『……』ブニブニ
鈴『ち…ちからが……こいつ……ISのエネルギーを……』
614: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:22:54.82 ID:Fdkjs28/0
箒『ラウラ!お前はその人を頼む』チャキッ
ラウラ『……いや、お前に任せる。射撃や斬撃が通じない以上、私の停止結界の方が足止めに向いている。あとはお前のスピードで』グイッ
箒『だが…!』
シュルルッ
ラウラ『ハァッ!』ブゥン
触手C『……』ピタッ
一夏『剣は無理でも《拳》ならどうだ!』
一夏『ホワチャァッ』シュッ
触手D『…!?』ドガッ
一夏『ホォ〜ッチャ!』バッ
触手E『…!?』バキッ
一夏『ははっどうだ!打撃は効くだろ!』ビシッ
ラウラ『いけ!箒ッ!』
箒『くっ!』バシュゥウウウッ
触手F『……』ウニョウニョ
一夏『ここは通さない!』
ラウラ『……いや、お前に任せる。射撃や斬撃が通じない以上、私の停止結界の方が足止めに向いている。あとはお前のスピードで』グイッ
箒『だが…!』
シュルルッ
ラウラ『ハァッ!』ブゥン
触手C『……』ピタッ
一夏『剣は無理でも《拳》ならどうだ!』
一夏『ホワチャァッ』シュッ
触手D『…!?』ドガッ
一夏『ホォ〜ッチャ!』バッ
触手E『…!?』バキッ
一夏『ははっどうだ!打撃は効くだろ!』ビシッ
ラウラ『いけ!箒ッ!』
箒『くっ!』バシュゥウウウッ
触手F『……』ウニョウニョ
一夏『ここは通さない!』
620: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:19:39.46 ID:Fdkjs28/0
数時間前-海上
映司『ヤアッ!』
福音『…!』
カンッキンッ
映司『ッ…これならどうだ!』チュインッチュインッチュインッ
【Giga Scan!!】
映司『セイヤーッ!』ゴォオッ
ドォオンッ
福音『…!』ギュアアッ
映司『突っ込んで来た!?』
ドゴォッ
映司『くっ…!』
映司(アンクのコンボでもついて行くのでやっと……!)
福音『……』バサァ
映司(また、あの光弾が来る!)
福音『…!』クル…バッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
映司(クジャクの羽で!)
映司『ハァアッ!』バサァ
映司『セヤァ!』バッ
ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
ドガンッドガンッドォオンッ
映司『ヤアッ!』
福音『…!』
カンッキンッ
映司『ッ…これならどうだ!』チュインッチュインッチュインッ
【Giga Scan!!】
映司『セイヤーッ!』ゴォオッ
ドォオンッ
福音『…!』ギュアアッ
映司『突っ込んで来た!?』
ドゴォッ
映司『くっ…!』
映司(アンクのコンボでもついて行くのでやっと……!)
福音『……』バサァ
映司(また、あの光弾が来る!)
福音『…!』クル…バッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
映司(クジャクの羽で!)
映司『ハァアッ!』バサァ
映司『セヤァ!』バッ
ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
ドガンッドガンッドォオンッ
621: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:20:28.74 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』シュウウウウウウウンッ
映司『オオオオオッ』キィイイイインッ
ガンッ
福音『……』ガチッ
映司『力比べなら…!』ギリッ
福音『……』ニヤァ
映司(笑った…?)
福音『…!』カパッ
映司『口が開いた!?』
福音『……』キュィイイイン
映司『くっ…!』バッ
チュドォオオオンッ
映司『オオオオオッ』キィイイイインッ
ガンッ
福音『……』ガチッ
映司『力比べなら…!』ギリッ
福音『……』ニヤァ
映司(笑った…?)
福音『…!』カパッ
映司『口が開いた!?』
福音『……』キュィイイイン
映司『くっ…!』バッ
チュドォオオオンッ
622: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:22:59.27 ID:Fdkjs28/0
映司『ガハッ…』ボロッ
映司(ダメージが…!)ピー!ピー!ピー!
福音『…!』グォオオッ
映司(回避が間に合わない…)
ドガッバキッ
映司『ぐぁ…!』
福音『……』ガシッ
映司『この…』ギリッ
福音『……』ブンッ
ひゅるるる……
映司(このままじゃ…海に叩きつけられる)
映司(何とか…体勢を、飛ばないと……)
映司(こんなところで……倒れるわけには!)ドクンッ
映司(ダメージが…!)ピー!ピー!ピー!
福音『…!』グォオオッ
映司(回避が間に合わない…)
ドガッバキッ
映司『ぐぁ…!』
福音『……』ガシッ
映司『この…』ギリッ
福音『……』ブンッ
ひゅるるる……
映司(このままじゃ…海に叩きつけられる)
映司(何とか…体勢を、飛ばないと……)
映司(こんなところで……倒れるわけには!)ドクンッ
623: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:25:39.92 ID:Fdkjs28/0
ドクンッドクンッドクンッ
映司(ッ…グリードのチカラが…暴れてる)
【プテラ!】
映司(俺の……欲望を追い出そうとしてる)
【トリケラ!】
映司『ガッ…!グアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
【ティラノ!】
福音『…!?』ザワッ
映司『アア!!ぐぅぅ…!!』キィイイイイ
映司(ダメだ…!俺は…もう!)
映司『オオオオオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
【プtera!】【トrikェラ!】【Thirァノ!】
【POWER-to-TEAェラーノザウルース!】
映司(ッ…グリードのチカラが…暴れてる)
【プテラ!】
映司(俺の……欲望を追い出そうとしてる)
【トリケラ!】
映司『ガッ…!グアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
【ティラノ!】
福音『…!?』ザワッ
映司『アア!!ぐぅぅ…!!』キィイイイイ
映司(ダメだ…!俺は…もう!)
映司『オオオオオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
【プtera!】【トrikェラ!】【Thirァノ!】
【POWER-to-TEAェラーノザウルース!】
624: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:28:01.48 ID:Fdkjs28/0
映司『はぁ…はぁ…』
ヒョォオオオオ……
パキッパキッパキッ……
映司『もう……手に入れた力の使い方を間違わない』
福音『…!…!』パキッ…パキパキ
映司『俺は…もうこの力に飲み込まれはしない!』ゴォオッ
パキンッ
福音『』カチ…カチ…
福音『』グラァ
ひゅるるる……
映司『…………』スタッ
映司(氷の上でも…あの斧取り出せるかな)グッ…バキンッ
映司(取れた!ちゃんとISサイズだ!)
ヒョォオオオオ……
パキッパキッパキッ……
映司『もう……手に入れた力の使い方を間違わない』
福音『…!…!』パキッ…パキパキ
映司『俺は…もうこの力に飲み込まれはしない!』ゴォオッ
パキンッ
福音『』カチ…カチ…
福音『』グラァ
ひゅるるる……
映司『…………』スタッ
映司(氷の上でも…あの斧取り出せるかな)グッ…バキンッ
映司(取れた!ちゃんとISサイズだ!)
625: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:44:15.07 ID:Fdkjs28/0
福音『』ガシャァンッ
福音『』パキッ…
映司(これで……このままISのコアをを砕けば)
福音『』バキンッ
映司(福音のフェイスアーマーが割れた……ッ!?)
映司『人…!?無人機じゃなかったのか!』
ゴォオオッ
映司『ッ…!』
福音『……』ジュゥウウ
映司『くっ…!復活が早い!』
福音『』パキッ…
映司(これで……このままISのコアをを砕けば)
福音『』バキンッ
映司(福音のフェイスアーマーが割れた……ッ!?)
映司『人…!?無人機じゃなかったのか!』
ゴォオオッ
映司『ッ…!』
福音『……』ジュゥウウ
映司『くっ…!復活が早い!』
626: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:47:02.82 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』グァッ
映司『フンッ』ブンッ
福音『……』サッ
ガゴンッ
映司『オァアッ!』ブォンッ
ボコォッ
福音『…!…!』バチッ…バチッ…
福音『…!』カッ
映司(エネルギーフィールド!?)
ドォオオンッ
映司(相殺する!)
映司『ハァアッ』ゴォオッ
映司『フンッ』ブンッ
福音『……』サッ
ガゴンッ
映司『オァアッ!』ブォンッ
ボコォッ
福音『…!…!』バチッ…バチッ…
福音『…!』カッ
映司(エネルギーフィールド!?)
ドォオオンッ
映司(相殺する!)
映司『ハァアッ』ゴォオッ
627: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:49:19.71 ID:Fdkjs28/0
シュゥゥ……
福音『……』ピピッ
映司(何だ……様子が)
福音『……』ニヤァ
福音『……』クルッ
映司(振り返った?)ピピッ
映司(そうか!あっちにはさっきの船が!)バッ
福音『……』キィイイイイン…バチッバチッ
映司(スゴいエネルギーの数値……)ピピピッ
映司『不用意に攻撃すれば、どうなるかわからない』スタッ
福音『……』ピピッ
映司(何だ……様子が)
福音『……』ニヤァ
福音『……』クルッ
映司(振り返った?)ピピッ
映司(そうか!あっちにはさっきの船が!)バッ
福音『……』キィイイイイン…バチッバチッ
映司(スゴいエネルギーの数値……)ピピピッ
映司『不用意に攻撃すれば、どうなるかわからない』スタッ
628: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:54:33.00 ID:Fdkjs28/0
福音『……』チチチッ
映司(俺が盾になるのはいいけど、庇っても庇い切れるか……)ジャリッ
映司(足元…そうか海に落ちた福音のセルメダルが一緒に凍って……なら!)
映司『オオオッ!』ズガンッ
バキンッ
映司(3枚…!これを使って!)ガチャンッ
映司(バズーカで福音の攻撃を抑える!)ゴクンッ
【プットッティラーノヒッサーツ!】
福音『…!』カッ
映司『ハァアッ!』グッ
ギュオオオオオオオオッ
ドォオオオオオンッ
映司『グァ…ッ…』シュゥゥン
映司「ぁ…ぐ……」フラ…
福音『』カチ…カチ…
映司「よかった。とりあえず…みんな……ぶ…じ……」
ドボンッ
映司(俺が盾になるのはいいけど、庇っても庇い切れるか……)ジャリッ
映司(足元…そうか海に落ちた福音のセルメダルが一緒に凍って……なら!)
映司『オオオッ!』ズガンッ
バキンッ
映司(3枚…!これを使って!)ガチャンッ
映司(バズーカで福音の攻撃を抑える!)ゴクンッ
【プットッティラーノヒッサーツ!】
福音『…!』カッ
映司『ハァアッ!』グッ
ギュオオオオオオオオッ
ドォオオオオオンッ
映司『グァ…ッ…』シュゥゥン
映司「ぁ…ぐ……」フラ…
福音『』カチ…カチ…
映司「よかった。とりあえず…みんな……ぶ…じ……」
ドボンッ
629: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:56:22.24 ID:Fdkjs28/0
ゴボボボ……
映司(織斑くんと篠ノ之さん…ちゃんと帰れたかな……)
ゴボボ……
映司(福音も……あれだけカッチカチにしたから……きっと大人でも対応できるよね)
ゴボ……
映司(さすがに…海の底からじゃ……誰の手にも……もう…届かな…い……か…な…)
ゴボォッ……
『……馬鹿ね』スッ
映司(あれ…)
『とっくに届いてたのよ……』ギュッ
映司(思ったより海の底って…あったかいな……)
ザバァアアッ
映司(織斑くんと篠ノ之さん…ちゃんと帰れたかな……)
ゴボボ……
映司(福音も……あれだけカッチカチにしたから……きっと大人でも対応できるよね)
ゴボ……
映司(さすがに…海の底からじゃ……誰の手にも……もう…届かな…い……か…な…)
ゴボォッ……
『……馬鹿ね』スッ
映司(あれ…)
『とっくに届いてたのよ……』ギュッ
映司(思ったより海の底って…あったかいな……)
ザバァアアッ
630: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:03:30.77 ID:JebA5VNg0
密輸船-船内
映司「う…ぅ…」
2組担任「あら…目が覚めたの……」
映司「メズール!?」バッ
2組担任「残念…もう少し、坊やの寝顔を見ていたかったのに……」
映司「どうして…ここは?福音は?」
2組担任「ここはあなたたちが…必死に護った船よ……」
2組担任「眠っていたのは2時間くらいかしら…福音は……今活動を再開して…あの子たちが…ッ」グラ
映司「メズール!」ガシッ
2組担任「ふふ…コア1枚で無茶し過ぎたみたい……」ハァ…ハァ…
映司「どうして……俺を助けになんて」
2組担任「どうして?……ふふ、だって私はグリードだから」
2組担任「人間の身体を心を得てもやっぱりグリードだったから、いえ、人間を知ってしまったからこそ……私の《愛》は海より広くて海より深い」
2組担任「この世界の老若男女すべての人間が愛おしいの。この世の人間すべてが私の可愛い可愛い坊やたち」
2組担任「もちろん…あなただってそう」スッ
映司「う…ぅ…」
2組担任「あら…目が覚めたの……」
映司「メズール!?」バッ
2組担任「残念…もう少し、坊やの寝顔を見ていたかったのに……」
映司「どうして…ここは?福音は?」
2組担任「ここはあなたたちが…必死に護った船よ……」
2組担任「眠っていたのは2時間くらいかしら…福音は……今活動を再開して…あの子たちが…ッ」グラ
映司「メズール!」ガシッ
2組担任「ふふ…コア1枚で無茶し過ぎたみたい……」ハァ…ハァ…
映司「どうして……俺を助けになんて」
2組担任「どうして?……ふふ、だって私はグリードだから」
2組担任「人間の身体を心を得てもやっぱりグリードだったから、いえ、人間を知ってしまったからこそ……私の《愛》は海より広くて海より深い」
2組担任「この世界の老若男女すべての人間が愛おしいの。この世の人間すべてが私の可愛い可愛い坊やたち」
2組担任「もちろん…あなただってそう」スッ
631: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:05:52.28 ID:JebA5VNg0
映司「メズール……頬を撫でるのはくすぐったいよ…ッ」ギュッ
2組担任「それに、こんなメダルの怪物のために泣いてくれる可愛い坊やを…死なせるわけないわ……例え…私のメダルが壊れても」スリ…スリ…
2組担任「だけど…もう私は誰も護ってあげられない」
2組担任「ねえ、オーズの坊や……」
映司「何…」
2組担任「私の最期のお願い…聞いてくれる?」
映司「うん…」
2組担任「みんなを…なんて言わないし、する必要もないわ。あなたは神様じゃないもの……」
2組担任「だけど…あの子たちだけは……助けてあげて……」
2組担任「感じるでしょ……あの子…ガメルが暴れている。中途半端に意識を持たされて…欲望を求めて……世界を飲み込もうとしてる」
映司「わかった。織斑くんたちもISの中にいた人も、ガメルも…俺がみんな助ける。約束だ」
映司「だから…心配しないで」
2組担任「それに、こんなメダルの怪物のために泣いてくれる可愛い坊やを…死なせるわけないわ……例え…私のメダルが壊れても」スリ…スリ…
2組担任「だけど…もう私は誰も護ってあげられない」
2組担任「ねえ、オーズの坊や……」
映司「何…」
2組担任「私の最期のお願い…聞いてくれる?」
映司「うん…」
2組担任「みんなを…なんて言わないし、する必要もないわ。あなたは神様じゃないもの……」
2組担任「だけど…あの子たちだけは……助けてあげて……」
2組担任「感じるでしょ……あの子…ガメルが暴れている。中途半端に意識を持たされて…欲望を求めて……世界を飲み込もうとしてる」
映司「わかった。織斑くんたちもISの中にいた人も、ガメルも…俺がみんな助ける。約束だ」
映司「だから…心配しないで」
632: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:12:31.67 ID:JebA5VNg0
2組担任「そう…頼もしいわ…さすが…私の坊や……っ」
2組担任「これ…使って」チャリ…
映司「コアメダル…?」ギュッ
パアアアア
映司「ッ…オーズにメズールのコアのエネルギーが!?そんなことしたら!」
2組担任「ふふ…ごめんなさい。一方的に決めちゃって……でも、私はグリードだから…これくらい…かわいいものよ…ね…」
ピシッ…
2組担任「不思議ね……まだまだ…やり残したこと…とか……やりたいこと…いっぱいあるのに……」
ピシピシッ…
2組担任「私……満たされて…る……」
ピシッ
2組担任「とっても…しあ…わ…せ……」
パキンッ
2組担任「これ…使って」チャリ…
映司「コアメダル…?」ギュッ
パアアアア
映司「ッ…オーズにメズールのコアのエネルギーが!?そんなことしたら!」
2組担任「ふふ…ごめんなさい。一方的に決めちゃって……でも、私はグリードだから…これくらい…かわいいものよ…ね…」
ピシッ…
2組担任「不思議ね……まだまだ…やり残したこと…とか……やりたいこと…いっぱいあるのに……」
ピシピシッ…
2組担任「私……満たされて…る……」
ピシッ
2組担任「とっても…しあ…わ…せ……」
パキンッ
633: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:25:01.44 ID:JebA5VNg0
2組担任「…………」
映司「…………」スッ
船員「ア、アノ…ソノ人大丈夫カ?」
映司「疲れちゃったみたいです。ありがとうございます、助けていただいて」
船員「始メニ助ケテクレタノハアナタタチ、私ハオカエシシタダケ」
映司「その…出来れば、このまま日本に」
船員「大丈夫、ドウセニッポン行ク。悪サバレタカラ、デモ安心シテ…船乗リノ誇リニカケテコノ人ハ送リ届ケル」
映司「ありがとうございます」
船員「ソレジャ、ソロソロ船ガ出セルカラ私ハ戻ル。アナタハ?」
映司「俺はもう行きます」
船員「ソッカ……頑張ッテ」
映司「はい!」
映司「…………」スッ
船員「ア、アノ…ソノ人大丈夫カ?」
映司「疲れちゃったみたいです。ありがとうございます、助けていただいて」
船員「始メニ助ケテクレタノハアナタタチ、私ハオカエシシタダケ」
映司「その…出来れば、このまま日本に」
船員「大丈夫、ドウセニッポン行ク。悪サバレタカラ、デモ安心シテ…船乗リノ誇リニカケテコノ人ハ送リ届ケル」
映司「ありがとうございます」
船員「ソレジャ、ソロソロ船ガ出セルカラ私ハ戻ル。アナタハ?」
映司「俺はもう行きます」
船員「ソッカ……頑張ッテ」
映司「はい!」
634: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:30:11.26 ID:JebA5VNg0
密輸船-甲板
映司「海の向こうで光がチカチカしてる」
映司「織斑くんたちはあそこに……」
映司「メズール…君のコアメダル、俺にエネルギーを渡しちゃったからかな?アンクのと違って砂みたいになっちゃった」
映司「でも…これは俺が持っているより……」スッ
サァァ……
映司「君には海の中ですべての生命を愛して欲しい」
映司「さあ…俺は約束を果たしに行くよ!」カチャッ…チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【 シャチ!
ウナギ!
タコ!
シャ・シャ・シャウタ!
シャ・シャ・シャウタッ!! 】
オーズ『この姿って……よし!』
オーズ『ハァアアッ!』バッ
ザバァアアンッ
映司「海の向こうで光がチカチカしてる」
映司「織斑くんたちはあそこに……」
映司「メズール…君のコアメダル、俺にエネルギーを渡しちゃったからかな?アンクのと違って砂みたいになっちゃった」
映司「でも…これは俺が持っているより……」スッ
サァァ……
映司「君には海の中ですべての生命を愛して欲しい」
映司「さあ…俺は約束を果たしに行くよ!」カチャッ…チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【 シャチ!
ウナギ!
タコ!
シャ・シャ・シャウタ!
シャ・シャ・シャウタッ!! 】
オーズ『この姿って……よし!』
オーズ『ハァアアッ!』バッ
ザバァアアンッ
635: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:41:22.46 ID:JebA5VNg0
現在-非戦闘空域
キィイイイインッ
箒(また私だけ!)
箒(いや、違う!人命救助を優先するのは当たり前だ!)
箒(だが…!)
キィイイイインッ
箒『何が第4世代だ!何が世界を変える力だ!』
箒『結局!結局何も出来ないじゃないか!』
箒『大切な友人を!仲間を!誰一人救うことも出来やしない!』ジワ
箒『私が……私が弱いから!』ポロポロ
バシャアアアッ!
箒『な、何だ!?海の中から……あっ』
オーズ『そんなことない、篠ノ之さんは誰よりも強いよ』
箒『あ…ぁぁ……』ポロポロ
オーズ『一人も救えない?違う。君は、君たちはもう何人も救った。今だってそう、でしょ?』
箒『ぅ…ぅぅ……』ゴシゴシ
オーズ『もう少し行ったところだけど、ISならあそこの船が見えるよね』
箒『あの…船は……』
オーズ『うん、君たちが助けた船。今度はその人たちが君を助けてくれるんだ。そこまで……その人を任せたよ』
箒『……はい!』
オーズ『じゃあ、先に行ってる!』グンッ
バシャアアアッ
キィイイイインッ
箒(また私だけ!)
箒(いや、違う!人命救助を優先するのは当たり前だ!)
箒(だが…!)
キィイイイインッ
箒『何が第4世代だ!何が世界を変える力だ!』
箒『結局!結局何も出来ないじゃないか!』
箒『大切な友人を!仲間を!誰一人救うことも出来やしない!』ジワ
箒『私が……私が弱いから!』ポロポロ
バシャアアアッ!
箒『な、何だ!?海の中から……あっ』
オーズ『そんなことない、篠ノ之さんは誰よりも強いよ』
箒『あ…ぁぁ……』ポロポロ
オーズ『一人も救えない?違う。君は、君たちはもう何人も救った。今だってそう、でしょ?』
箒『ぅ…ぅぅ……』ゴシゴシ
オーズ『もう少し行ったところだけど、ISならあそこの船が見えるよね』
箒『あの…船は……』
オーズ『うん、君たちが助けた船。今度はその人たちが君を助けてくれるんだ。そこまで……その人を任せたよ』
箒『……はい!』
オーズ『じゃあ、先に行ってる!』グンッ
バシャアアアッ
636: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:48:11.25 ID:JebA5VNg0
氷上
ラウラ『が…くっ!』ギチッ
一夏『こいつ、ISのエネルギーだけじゃない…俺たちの命も吸ってやがる!』プラーン
セシリア『まずいですわ……鈴さんとシャルロットさんが』ギュムッ
鈴「…………」グタ
シャル「…………」フラフラ
一夏『鈴…シャル!』
一夏(俺じゃ…誰も護れないのか!)
一夏(俺じゃ…何も成し遂げれないのか!)
一夏『そんなの……』グッ
ラウラ『一夏…?』
一夏『そんなの嫌だ!』キィイイイインッ
ラウラ『が…くっ!』ギチッ
一夏『こいつ、ISのエネルギーだけじゃない…俺たちの命も吸ってやがる!』プラーン
セシリア『まずいですわ……鈴さんとシャルロットさんが』ギュムッ
鈴「…………」グタ
シャル「…………」フラフラ
一夏『鈴…シャル!』
一夏(俺じゃ…誰も護れないのか!)
一夏(俺じゃ…何も成し遂げれないのか!)
一夏『そんなの……』グッ
ラウラ『一夏…?』
一夏『そんなの嫌だ!』キィイイイインッ
638: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:57:09.78 ID:JebA5VNg0
[ なぞのばしょ ]
一夏「ここは…?青空と…枯れ木?」
一夏「どうしてこんなところに……」
白い少女「…………」
一夏「あっ…」
ぴちゃ…ぴちゃ…
一夏「あの…すみません」
白い少女「呼んでる……」
一夏「え?」
白い少女「行かなきゃ……」
一夏「……あれ?いない…」
一夏「いつの間にか……夕焼け空」
剣を携えた影『力を欲しますか』
一夏「は…?力……?欲しいさ、もちろん」
一夏「ここは…?青空と…枯れ木?」
一夏「どうしてこんなところに……」
白い少女「…………」
一夏「あっ…」
ぴちゃ…ぴちゃ…
一夏「あの…すみません」
白い少女「呼んでる……」
一夏「え?」
白い少女「行かなきゃ……」
一夏「……あれ?いない…」
一夏「いつの間にか……夕焼け空」
剣を携えた影『力を欲しますか』
一夏「は…?力……?欲しいさ、もちろん」
639: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:59:37.29 ID:JebA5VNg0
剣を携えた影『何のための力が欲しいのですか』
一夏「何のため……そうだな、友達を…いや、仲間を……いや、もっと…欲しいってだけならみんなを護れる力だ」
剣を携えた影『みんなを……』
一夏「ああ、当たり前だろ?老若男女、富める者も貧しい者も、幸せな人も不幸せな人も、誰も彼もみんな護れる力…それがあるなら誰だって欲しいはずさ」
剣を携えた影『そう…ですか』
一夏「まあ、そんなものは手に入らないから俺たちは精一杯足掻くんだけどな」
白い少女「だったら」
一夏「っ!?また青空?」
白い少女「その欲望、解放しなくちゃね」ギュッ
一夏「え…?」
一夏「何のため……そうだな、友達を…いや、仲間を……いや、もっと…欲しいってだけならみんなを護れる力だ」
剣を携えた影『みんなを……』
一夏「ああ、当たり前だろ?老若男女、富める者も貧しい者も、幸せな人も不幸せな人も、誰も彼もみんな護れる力…それがあるなら誰だって欲しいはずさ」
剣を携えた影『そう…ですか』
一夏「まあ、そんなものは手に入らないから俺たちは精一杯足掻くんだけどな」
白い少女「だったら」
一夏「っ!?また青空?」
白い少女「その欲望、解放しなくちゃね」ギュッ
一夏「え…?」
640: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:03:19.62 ID:JebA5VNg0
密輸船
船長「安心、シテ、クダサイ。必ズ、二人ハニッポン届ケル。私タチ悪イコトシタ、手ヲ汚シタ。デモ船乗リノ誇リマデ汚サナイ」キリッ
箒『はい、よろしくお願いします』ペコリ
箒(どういうことだ…?)
船長「任セル、命ノ恩人」
箒(どうしてこの人がここに保護されている?)
2組担任「…………」スゥスゥ
箒(気になるが、今は一夏たちのところに戻らなければ!)
箒『それでは、失礼します』キィイイイインッ
バシュウウウウウウウンッ
箒(無事でいてくれ一夏…みんな!)
箒『ハァアアアアアアア!!!』キュィイイイッ
船長「安心、シテ、クダサイ。必ズ、二人ハニッポン届ケル。私タチ悪イコトシタ、手ヲ汚シタ。デモ船乗リノ誇リマデ汚サナイ」キリッ
箒『はい、よろしくお願いします』ペコリ
箒(どういうことだ…?)
船長「任セル、命ノ恩人」
箒(どうしてこの人がここに保護されている?)
2組担任「…………」スゥスゥ
箒(気になるが、今は一夏たちのところに戻らなければ!)
箒『それでは、失礼します』キィイイイインッ
バシュウウウウウウウンッ
箒(無事でいてくれ一夏…みんな!)
箒『ハァアアアアアアア!!!』キュィイイイッ
641: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:07:32.97 ID:JebA5VNg0
船長「行ッタカ……」
船員「船長、ホンマニ、ニッポン届ケルツモリカ?」
船長「馬鹿カ!コイツラ手土産ニシテ、ナントカ、財団ニ帰ルニ決マッテルダロ!」
船員「クズスギワロタwwwww」カチッ
【Ocean!】
オーシャン・ドーパント『ふんっ』ボコォッ
船長「へばぁっ…キ、貴様ナニヲ……」
オーシャン・ドーパント『俺たちは財団にとって用済みだ。さっきの福音とオーズの戦闘でわかっただろ』
オーシャン・ドーパント『……それに俺にはあるんだよ』
船員「船乗りの誇りってヤツが……さ」
船長「クソ…ハゲノクセニ……」バタッ
船員「ハゲじゃねえ……」フキフキ
船員「スキンヘッドだ」キランッ
船員「船長、ホンマニ、ニッポン届ケルツモリカ?」
船長「馬鹿カ!コイツラ手土産ニシテ、ナントカ、財団ニ帰ルニ決マッテルダロ!」
船員「クズスギワロタwwwww」カチッ
【Ocean!】
オーシャン・ドーパント『ふんっ』ボコォッ
船長「へばぁっ…キ、貴様ナニヲ……」
オーシャン・ドーパント『俺たちは財団にとって用済みだ。さっきの福音とオーズの戦闘でわかっただろ』
オーシャン・ドーパント『……それに俺にはあるんだよ』
船員「船乗りの誇りってヤツが……さ」
船長「クソ…ハゲノクセニ……」バタッ
船員「ハゲじゃねえ……」フキフキ
船員「スキンヘッドだ」キランッ
642: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:19:50.85 ID:JebA5VNg0
氷上
福音『…………』シュルッシュルッ
一夏「ぐっ…ガァ!」
ラウラ『一夏!一夏!クソッ!』
セシリア(目の前が…暗く……)
ラウラ『セシリア!しっかりしろ!』
セシリア(しっかり……しない…と)
ラウラ『このままでは!何か…何かないのか!』
セシリア(頭…重い……)
ラウラ『セシリア!ダメだ!諦めるな!』
一夏「オオオオオオオッ!!!」
パアアアアッ
ラウラ『ッ…なんだ!?白式から!?』
ズバァアッ
福音『…!?』ジャラジャラジャラジャラ
触手’S『『』』ボトボト
どさっどさどさ
福音『…………』シュルッシュルッ
一夏「ぐっ…ガァ!」
ラウラ『一夏!一夏!クソッ!』
セシリア(目の前が…暗く……)
ラウラ『セシリア!しっかりしろ!』
セシリア(しっかり……しない…と)
ラウラ『このままでは!何か…何かないのか!』
セシリア(頭…重い……)
ラウラ『セシリア!ダメだ!諦めるな!』
一夏「オオオオオオオッ!!!」
パアアアアッ
ラウラ『ッ…なんだ!?白式から!?』
ズバァアッ
福音『…!?』ジャラジャラジャラジャラ
触手’S『『』』ボトボト
どさっどさどさ
643: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:23:13.23 ID:JebA5VNg0
一夏『……大丈夫かみんな?』
ラウラ『一夏…その姿は?』ググッ
一夏『よくわかんねえけど……強くなったみたいだ』
セシリア「セカンド…シフトですわね」グッ
シャル「また…助けられちゃった」ハァ…ハァ…
鈴「お、遅いのよ……アンタは」ヨロッ
一夏『ご、ごめん…』
鈴「別に…いいけど。甲龍ッ!」パアアアア
セシリア「まだまだ…負けられません!」パアアアア
シャル「ハァ!」パアアアア
ラウラ『フッ…ゲンキンな奴らだ』
福音『……』ジャラジャラ…ジャキンッ
鈴『さあ、よくもやってくれたわね』
セシリア『もう一頑張りいたしましょうか!』
シャル『一夏にばっかりいい格好はさせないよ!』
ラウラ『一夏…その姿は?』ググッ
一夏『よくわかんねえけど……強くなったみたいだ』
セシリア「セカンド…シフトですわね」グッ
シャル「また…助けられちゃった」ハァ…ハァ…
鈴「お、遅いのよ……アンタは」ヨロッ
一夏『ご、ごめん…』
鈴「別に…いいけど。甲龍ッ!」パアアアア
セシリア「まだまだ…負けられません!」パアアアア
シャル「ハァ!」パアアアア
ラウラ『フッ…ゲンキンな奴らだ』
福音『……』ジャラジャラ…ジャキンッ
鈴『さあ、よくもやってくれたわね』
セシリア『もう一頑張りいたしましょうか!』
シャル『一夏にばっかりいい格好はさせないよ!』
644: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:37:41.90 ID:JebA5VNg0
福音『……』ズズ…
ラウラ(触手が引っ込んだ…?)
福音『……』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
福音ver.2『ぐ…』
一夏『姿が変わった!?』
シャル『ライオン!?…いや、でも触角が生えてて体は象だし翼もあってでも体の半分は魚でぇ……もうISでもなんでもないよ!』
鈴『ってことは鵺ね!』
セシリア『キマイラですわ!』
一夏『キマイラの方がかっこいいからキマイラで』
鈴『がーん!』
キマイラ『グォオオオオッ!!』
ラウラ『ッ…!』ビリビリ
シャル『声だけでシールドに干渉してくるなんて……生身なら頭がおかしくなりそう』ビリビリ
キマイラ『グァアッ!』バァサッ
鈴『飛んだわよ!』
セシリア『行きます!』
一夏『おう!』
バシュウウウウッ
ラウラ(触手が引っ込んだ…?)
福音『……』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
福音ver.2『ぐ…』
一夏『姿が変わった!?』
シャル『ライオン!?…いや、でも触角が生えてて体は象だし翼もあってでも体の半分は魚でぇ……もうISでもなんでもないよ!』
鈴『ってことは鵺ね!』
セシリア『キマイラですわ!』
一夏『キマイラの方がかっこいいからキマイラで』
鈴『がーん!』
キマイラ『グォオオオオッ!!』
ラウラ『ッ…!』ビリビリ
シャル『声だけでシールドに干渉してくるなんて……生身なら頭がおかしくなりそう』ビリビリ
キマイラ『グァアッ!』バァサッ
鈴『飛んだわよ!』
セシリア『行きます!』
一夏『おう!』
バシュウウウウッ
645: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:40:48.83 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グルル…』バッ
ギュオオッ
ラウラ『停止結界!』ブゥンッ
キマイラ『ガァアッ!』キィイッ
一夏『ッ!まさか…ラウラ!避けろ!シールド無効化攻撃だ!』
ドガァアッ
ラウラ『ぐ…ぉ…!?』グラ
シャル『ッ…!ラウラ!』ガシッ
ラウラ『すまない…助かった』
キマイラ『ゥウウ!』ガパッ
鈴『そんな…この感じ、ウソでしょ!?』バッ
ボシュンッ
鈴『ッ!こいつ龍砲も使えるの!?』シュゥゥ…
ギュオオッ
ラウラ『停止結界!』ブゥンッ
キマイラ『ガァアッ!』キィイッ
一夏『ッ!まさか…ラウラ!避けろ!シールド無効化攻撃だ!』
ドガァアッ
ラウラ『ぐ…ぉ…!?』グラ
シャル『ッ…!ラウラ!』ガシッ
ラウラ『すまない…助かった』
キマイラ『ゥウウ!』ガパッ
鈴『そんな…この感じ、ウソでしょ!?』バッ
ボシュンッ
鈴『ッ!こいつ龍砲も使えるの!?』シュゥゥ…
646: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:42:04.01 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グオオ!』バサァッ
シュィンッシュィンッシュィンッ
セシリア『舞い散った羽がビッドに!』シュンッ
バシュンッバシュンッバシュンッ
セシリア『くっ…!この程度!』クルッ…シュイインッ
セシリア『ブルー・ティアーズ!』バッ
チュンッチュンッチュンッ
ジュワッ
セシリア『脆いですわ!』
キマイラ『ガァアオッ!』グォオッ
セシリア『上から!?がふっ!』ガンッ
キイイイッ
セシリア(このままわたくしを地面で踏み潰すつもりですか…!)
一夏『ハアアア!』ブンッ
キマイラ『オオオオオオオッ!』ブゥンッ
ギィインッ
一夏『なっ…!これは…停止結界!?』ググッ
一夏(こいつ…一体なんなんだ!?)
シュィンッシュィンッシュィンッ
セシリア『舞い散った羽がビッドに!』シュンッ
バシュンッバシュンッバシュンッ
セシリア『くっ…!この程度!』クルッ…シュイインッ
セシリア『ブルー・ティアーズ!』バッ
チュンッチュンッチュンッ
ジュワッ
セシリア『脆いですわ!』
キマイラ『ガァアオッ!』グォオッ
セシリア『上から!?がふっ!』ガンッ
キイイイッ
セシリア(このままわたくしを地面で踏み潰すつもりですか…!)
一夏『ハアアア!』ブンッ
キマイラ『オオオオオオオッ!』ブゥンッ
ギィインッ
一夏『なっ…!これは…停止結界!?』ググッ
一夏(こいつ…一体なんなんだ!?)
648: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:45:17.93 ID:JebA5VNg0
ギュォオオオッ
鈴『このぉおおお!』ボシュンッボシュンッ
ドガンッ
ボォオンッ
キマイラ『アアアッ!』バサァッ
鈴(ビッドじゃない!?いつのまに!まさか…シャルロットの高速換装!)
チュインッチュインッチュインッ
鈴『やばっ…弾幕濃い!』グッ
シャル『鈴!』バッ
ラウラ『ッ…!』バッ
ドカァンッ
鈴『あ、あれ…?』
シャル『なんともない?』
『無事でよかった』
ラウラ『フッ…遅いぞ!箒!』
鈴/シャル『『箒!?』』
箒『ああ…待たせてすまない。だが…』ピピピッ
《絢 爛 舞 踏》
箒『その分役に立つ!』キィイイイイイイッ
鈴『このぉおおお!』ボシュンッボシュンッ
ドガンッ
ボォオンッ
キマイラ『アアアッ!』バサァッ
鈴(ビッドじゃない!?いつのまに!まさか…シャルロットの高速換装!)
チュインッチュインッチュインッ
鈴『やばっ…弾幕濃い!』グッ
シャル『鈴!』バッ
ラウラ『ッ…!』バッ
ドカァンッ
鈴『あ、あれ…?』
シャル『なんともない?』
『無事でよかった』
ラウラ『フッ…遅いぞ!箒!』
鈴/シャル『『箒!?』』
箒『ああ…待たせてすまない。だが…』ピピピッ
《絢 爛 舞 踏》
箒『その分役に立つ!』キィイイイイイイッ
649: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:47:13.20 ID:JebA5VNg0
キマイラ『オオオオオオオッ』グンッ
セシリア(ここまでですか…!)
一夏『セシリアーーッ!』
ガシャァアアンッ
キマイラ『ギュアアアアアアアッ!?』グルングルン
一夏(なんだ!?キマイラが上に吹っ飛んだ?)
ブシャアア…
一夏『……海水が噴き出してる。これで吹っ飛んだのか?でもなんで……』ピピッ
一夏(水の柱?柱の中に何かいる……)
ザアアアアアア……
一夏『雨…じゃないな、噴き上がった海水……あれ?』ピピッ
セシリア(ここまでですか…!)
一夏『セシリアーーッ!』
ガシャァアアンッ
キマイラ『ギュアアアアアアアッ!?』グルングルン
一夏(なんだ!?キマイラが上に吹っ飛んだ?)
ブシャアア…
一夏『……海水が噴き出してる。これで吹っ飛んだのか?でもなんで……』ピピッ
一夏(水の柱?柱の中に何かいる……)
ザアアアアアア……
一夏『雨…じゃないな、噴き上がった海水……あれ?』ピピッ
650: >>647さん>>634で仮面ライダーオーズに変身しています 2014/12/24(水) 01:53:23.41 ID:JebA5VNg0
セシリア(わたくしは…生きてますの……?)
『……大丈夫?』
セシリア(この声は……!)バッ
『おわあっ!?』
セシリア『映司先生!』ガバッ
オーズ『…怖かったね。怪我がなくてよかった』
セシリア『先生こそ…よくぞご無事で!』ギュゥゥ
オーズ『俺は…そう簡単には負けないし、負けられないからね』
セシリア『…はい!』
一夏『映司先生〜!……って、なにやってんだセシリア?』
セシリア『見てのとおり、再開を喜んでいますわ』
一夏『あっそう…』
オーズ『みんなよく頑張ったよ。あとは……』
一夏『あとは俺に任せろっていうのはなしだぜ先生』
セシリア『そうですわ、わたくしの成長を見てください映司先生!』
オーズ『わかってる…もちろん!みんなで一緒に戦おう!』
一夏『おう!』
セシリア『はい!』
『……大丈夫?』
セシリア(この声は……!)バッ
『おわあっ!?』
セシリア『映司先生!』ガバッ
オーズ『…怖かったね。怪我がなくてよかった』
セシリア『先生こそ…よくぞご無事で!』ギュゥゥ
オーズ『俺は…そう簡単には負けないし、負けられないからね』
セシリア『…はい!』
一夏『映司先生〜!……って、なにやってんだセシリア?』
セシリア『見てのとおり、再開を喜んでいますわ』
一夏『あっそう…』
オーズ『みんなよく頑張ったよ。あとは……』
一夏『あとは俺に任せろっていうのはなしだぜ先生』
セシリア『そうですわ、わたくしの成長を見てください映司先生!』
オーズ『わかってる…もちろん!みんなで一緒に戦おう!』
一夏『おう!』
セシリア『はい!』
651: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:56:40.57 ID:JebA5VNg0
鈴『映司!生きてたのね!』スィー
セシリア『当たり前ですわ!』
鈴『おーおー、コアラみたいにしがみついて』
オーズ『オルコットさんそろそろ降りて…腕疲れる』
セシリア『名残惜しいですが……』ピョンッ
ラウラ『どうやら全員無事なようだな』スタッ
シャル『やっぱり僕たちツいてる!』スタッ
箒『よかった火野先生…本当に』
オーズ『あれ?篠ノ之さんの方が早かったの』
箒『はい、全速全開で飛んだので』
一夏『箒!?なんだその金ピカ…ハイパーモード?』
箒『は?』
一夏『いや、なんでもない。こっちの話』
セシリア『当たり前ですわ!』
鈴『おーおー、コアラみたいにしがみついて』
オーズ『オルコットさんそろそろ降りて…腕疲れる』
セシリア『名残惜しいですが……』ピョンッ
ラウラ『どうやら全員無事なようだな』スタッ
シャル『やっぱり僕たちツいてる!』スタッ
箒『よかった火野先生…本当に』
オーズ『あれ?篠ノ之さんの方が早かったの』
箒『はい、全速全開で飛んだので』
一夏『箒!?なんだその金ピカ…ハイパーモード?』
箒『は?』
一夏『いや、なんでもない。こっちの話』
653: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 02:00:18.42 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グ…グゥゥ…』ググッ
一夏『動き出した…!』
鈴『さあて、こっからどうする?』
箒『私に考えがある』
シャル『へえ、冴えてるね箒』
箒『だが…少し時間がいる』
一夏『時間稼ぎくらいなら任せろ』
オーズ『じゃあ、俺と織斑くんで時間を稼ぐ!行くよ!』バシャッ
一夏『はい!』シュゥウンッ
ラウラ『私たちはその間お前を護ればいいのか?』
箒『いや、手を貸して欲しい』
セシリア『もちろんそうするつもりですが…どういう意味で?』
箒『文字通り、手を貸して…私と手を繋いで欲しいんだ』
一夏『動き出した…!』
鈴『さあて、こっからどうする?』
箒『私に考えがある』
シャル『へえ、冴えてるね箒』
箒『だが…少し時間がいる』
一夏『時間稼ぎくらいなら任せろ』
オーズ『じゃあ、俺と織斑くんで時間を稼ぐ!行くよ!』バシャッ
一夏『はい!』シュゥウンッ
ラウラ『私たちはその間お前を護ればいいのか?』
箒『いや、手を貸して欲しい』
セシリア『もちろんそうするつもりですが…どういう意味で?』
箒『文字通り、手を貸して…私と手を繋いで欲しいんだ』
660: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:40:15.47 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グォオオオオッ!』
一夏『先生!あいつはたぶん俺たちのISからデータを盗みやがった!だからビッドや龍砲を使えるし、それを高速で切り替えられる!俺のシールド無効化攻撃やラウラの停止結界もあいつは使えた!』
オーズ『わかった!』
キマイラ『ガァアッ!』グンッ
オーズ『ハァアッ』シュルルッ
オーズ(まずは鞭で!)
バシッ
オーズ『やっぱり正面はダメか!』
一夏(停止結界が常時展開されてる…けど俺の白式なら!)シュゥウンッ
キマイラ『ガアアアア!』グアッ
一夏『喰われてたまるか!!』シュゥウンッ
一夏(ブーストの性能が上がってる!これなら攻撃を避けた直後に!)バシュウウウウッ
キマイラ『グア!?』
一夏『零落白夜…発動!』キィイイイイッ
一夏『てりゃあ!』ブンッ
キマイラ『グルル…!』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『くっ…!ビッドが邪魔だ!』クルッ…シュィンッ
一夏『先生!あいつはたぶん俺たちのISからデータを盗みやがった!だからビッドや龍砲を使えるし、それを高速で切り替えられる!俺のシールド無効化攻撃やラウラの停止結界もあいつは使えた!』
オーズ『わかった!』
キマイラ『ガァアッ!』グンッ
オーズ『ハァアッ』シュルルッ
オーズ(まずは鞭で!)
バシッ
オーズ『やっぱり正面はダメか!』
一夏(停止結界が常時展開されてる…けど俺の白式なら!)シュゥウンッ
キマイラ『ガアアアア!』グアッ
一夏『喰われてたまるか!!』シュゥウンッ
一夏(ブーストの性能が上がってる!これなら攻撃を避けた直後に!)バシュウウウウッ
キマイラ『グア!?』
一夏『零落白夜…発動!』キィイイイイッ
一夏『てりゃあ!』ブンッ
キマイラ『グルル…!』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『くっ…!ビッドが邪魔だ!』クルッ…シュィンッ
661: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:40:55.71 ID:JebA5VNg0
キィンッキィンッキィンッ
一夏(しつこいな…!)シュゥウンッ
オーズ『織斑くん!』バシャアアアッ
ブシュッブシャアッ
ドォオンッ
一夏(海から伸びた水がビッドを破壊した!?)
キマイラ『グゥゥ!!』ゴォオッ
一夏『危ない!』
オーズ『任せて!』バシャアアアッ
一夏『オーズが水に!?』
キマイラ『グゥウ!?』スカッ
オーズ『後ろだ!』シュルッ
バチィイイイイッ
キマイラ『ガァアア!!』
一夏(しつこいな…!)シュゥウンッ
オーズ『織斑くん!』バシャアアアッ
ブシュッブシャアッ
ドォオンッ
一夏(海から伸びた水がビッドを破壊した!?)
キマイラ『グゥゥ!!』ゴォオッ
一夏『危ない!』
オーズ『任せて!』バシャアアアッ
一夏『オーズが水に!?』
キマイラ『グゥウ!?』スカッ
オーズ『後ろだ!』シュルッ
バチィイイイイッ
キマイラ『ガァアア!!』
662: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:41:47.47 ID:JebA5VNg0
一夏『オオオオオオオ!』ギュォオオッ
ズバァッ
キマイラ『ギャアア!!』
一夏(浅いっ!)
キマイラ『アアア!』ブンッ
一夏『尻尾っ…!』
一夏(直撃する!)
ガンッ
オーズ『ぐぉ…!』ググッ
一夏『先生!』
俺は――!
一夏(あれ…?)
お前たちのような存在に
この子を渡してなるものか!
一夏(この背中…見たことあるな……)
ズバァッ
キマイラ『ギャアア!!』
一夏(浅いっ!)
キマイラ『アアア!』ブンッ
一夏『尻尾っ…!』
一夏(直撃する!)
ガンッ
オーズ『ぐぉ…!』ググッ
一夏『先生!』
俺は――!
一夏(あれ…?)
お前たちのような存在に
この子を渡してなるものか!
一夏(この背中…見たことあるな……)
663: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:43:27.15 ID:JebA5VNg0
オーズ『大…丈夫!』グッ
シュルッ
キマイラ『グォオオオオ!!!』ギチッ
一夏(腕の鞭でキマイラの尻尾を絡め取った!)
キマイラ『ガアアアア!!』ボシュンッボシュンッボシュンッ
一夏(あれは龍砲!)
ドガァアッドボォンッ
オーズ『くっ…ああッ!』
一夏『止めろ!』ブンッ
ズバァアッ
キマイラ『オ…ォォ……』バチチッ
ボォオンッ
一夏『よし…!龍砲を破壊出来た!』
一夏(けど、もうエネルギーが…攻撃力と引き換えに燃費がもっと悪くなってるな)
シュルッ
キマイラ『グォオオオオ!!!』ギチッ
一夏(腕の鞭でキマイラの尻尾を絡め取った!)
キマイラ『ガアアアア!!』ボシュンッボシュンッボシュンッ
一夏(あれは龍砲!)
ドガァアッドボォンッ
オーズ『くっ…ああッ!』
一夏『止めろ!』ブンッ
ズバァアッ
キマイラ『オ…ォォ……』バチチッ
ボォオンッ
一夏『よし…!龍砲を破壊出来た!』
一夏(けど、もうエネルギーが…攻撃力と引き換えに燃費がもっと悪くなってるな)
664: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:44:15.20 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グォオオオオ!!!』グググッ
オーズ『おとなしくしろ!』バチッ
バチチチチチッ
キマイラ『ガァ…!グゥウウウ!!!』シュゥゥ…
オーズ『ハァアッ!!』ブン…ブン…
オーズ(地面に叩きつけてメダルを剥がす!)
オーズ『たぁああああッ』ブンブンブンブン!!
キマイラ『ギャアウウウ!!』グルングルン
オーズ『セヤアア!!』バッ
ドゴォオオンッ
オーズ『ハァ…ハァ…!』
キマイラ『グ…ァ…ァ…』ジャラジャラジャラジャラ
オーズ(ダメだ…コアを覆うメダルが多すぎる!)
オーズ(篠ノ之さんの作戦に賭けるしかないか……)
オーズ『おとなしくしろ!』バチッ
バチチチチチッ
キマイラ『ガァ…!グゥウウウ!!!』シュゥゥ…
オーズ『ハァアッ!!』ブン…ブン…
オーズ(地面に叩きつけてメダルを剥がす!)
オーズ『たぁああああッ』ブンブンブンブン!!
キマイラ『ギャアウウウ!!』グルングルン
オーズ『セヤアア!!』バッ
ドゴォオオンッ
オーズ『ハァ…ハァ…!』
キマイラ『グ…ァ…ァ…』ジャラジャラジャラジャラ
オーズ(ダメだ…コアを覆うメダルが多すぎる!)
オーズ(篠ノ之さんの作戦に賭けるしかないか……)
665: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:45:12.01 ID:JebA5VNg0
セシリア『手を繋ぐ……だけ?』
箒『ああ…それが重要なんだ。頼むみんな』スッ
シャル『僕は構わないよ。ね?セシリア』
セシリア『そうですわね。それでアレを倒せるのなら……手くらいお貸しいたしますわ』
ラウラ『とはいえ、どう繋ぐんだ?お前の手は二本しかないぞ』
箒『そうだな、組体操の扇のように…と言えばわかるか?』
ラウラ『組体操とはなんだ?』
シャル『ラウラは僕と手を繋ごうか!僕は箒の右手と繋ぐから』ギュッ
ラウラ『シャルロットと繋げばいいんだな?』ギュッ
箒『ああ』
セシリア『では、箒さんの左手はわたくしが』ギュッ
鈴『別にいいけど……なんで?』
セシリア『その方が見栄えがよろしいかと、身長的に』
鈴『あー!なるほど真ん中からだんだん小さくアーチ状にねー……ホンット腹立つわねアンタ!!』
箒『おい早くしろ』
鈴『フンッ!』ギュッ
セシリア『痛〜〜ッ!』
箒『ああ…それが重要なんだ。頼むみんな』スッ
シャル『僕は構わないよ。ね?セシリア』
セシリア『そうですわね。それでアレを倒せるのなら……手くらいお貸しいたしますわ』
ラウラ『とはいえ、どう繋ぐんだ?お前の手は二本しかないぞ』
箒『そうだな、組体操の扇のように…と言えばわかるか?』
ラウラ『組体操とはなんだ?』
シャル『ラウラは僕と手を繋ごうか!僕は箒の右手と繋ぐから』ギュッ
ラウラ『シャルロットと繋げばいいんだな?』ギュッ
箒『ああ』
セシリア『では、箒さんの左手はわたくしが』ギュッ
鈴『別にいいけど……なんで?』
セシリア『その方が見栄えがよろしいかと、身長的に』
鈴『あー!なるほど真ん中からだんだん小さくアーチ状にねー……ホンット腹立つわねアンタ!!』
箒『おい早くしろ』
鈴『フンッ!』ギュッ
セシリア『痛〜〜ッ!』
666: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:47:07.97 ID:JebA5VNg0
箒『では…始める!』ギュィイインッ
セシリア『何ですのこれは……』ピー!ピー!ピー!
シャル『びっくりするよね、エネルギーが回復するなんて』
鈴『これが紅椿のワンオフ・アビリティなの?』
箒『そうだ、《絢爛舞踏》……エネルギーを増幅し、IS間のエネルギーのやり取りを簡略化出来る紅椿の能力』
ラウラ『一夏の白式と対になるISか』
箒『そう…なのだろう。あの人もそんなようなことを言っていた』
セシリア『それで、エネルギーは満たさせましたが…これがあなたの策なのですか?』
箒『いや、ここからだ…!』ギュィイインッ
鈴『ッ!ちょ、ちょっと!アンタ何するつもりなの!?』
箒『私たちのISエネルギーを循環させ、さらにエネルギーを増幅させる!』ギュィイインッ
シャル『そんなことして大丈夫なの!?』
セシリア『何ですのこれは……』ピー!ピー!ピー!
シャル『びっくりするよね、エネルギーが回復するなんて』
鈴『これが紅椿のワンオフ・アビリティなの?』
箒『そうだ、《絢爛舞踏》……エネルギーを増幅し、IS間のエネルギーのやり取りを簡略化出来る紅椿の能力』
ラウラ『一夏の白式と対になるISか』
箒『そう…なのだろう。あの人もそんなようなことを言っていた』
セシリア『それで、エネルギーは満たさせましたが…これがあなたの策なのですか?』
箒『いや、ここからだ…!』ギュィイインッ
鈴『ッ!ちょ、ちょっと!アンタ何するつもりなの!?』
箒『私たちのISエネルギーを循環させ、さらにエネルギーを増幅させる!』ギュィイインッ
シャル『そんなことして大丈夫なの!?』
667: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:48:06.52 ID:JebA5VNg0
箒『多少オーバーヒートするかもしれないが、今はあの人がいるからな。すぐに修理してくれるさ』
ラウラ『フッ…無茶な策だが嫌いじゃない!』
箒『さあ、もう一度だ!ハァアアアアアアアッ!』ギュィイイイインッ
セシリア(ッ…これは!)
シャル(けっこうキツい…ね)
鈴(全身がはち切れそうな感覚…ッ)
ラウラ(ISが悲鳴をあげている!)
箒『アアアアアアアッ!!』
ギュゥウウイイイインッ
ラウラ『フッ…無茶な策だが嫌いじゃない!』
箒『さあ、もう一度だ!ハァアアアアアアアッ!』ギュィイイイインッ
セシリア(ッ…これは!)
シャル(けっこうキツい…ね)
鈴(全身がはち切れそうな感覚…ッ)
ラウラ(ISが悲鳴をあげている!)
箒『アアアアアアアッ!!』
ギュゥウウイイイインッ
668: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:48:51.15 ID:JebA5VNg0
一夏『なんだ!?このエネルギーの数値!』
オーズ『篠ノ之さんの言ってた作戦はこれだったんだ!』
オーズ(これなら…あの分厚いメダルの皮膚を穿つことが出来る!それに合わせて俺がコアを破壊すれば!)
箒『一夏ッ!』
一夏『箒どうかしたのか?』
箒『こっちに来てくれ!このエネルギーを受け渡す!』
一夏『わかった!』シュゥウンッ
キマイラ『ガ…グゥウウウ!!!』グァアッ
オーズ『させない!』バッ
バシャァアアアッ
キマイラ『ギャアウウウ!』ズズズッ
オーズ(海水で圧し潰して動きを止める!今のうちに!)
オーズ『篠ノ之さんの言ってた作戦はこれだったんだ!』
オーズ(これなら…あの分厚いメダルの皮膚を穿つことが出来る!それに合わせて俺がコアを破壊すれば!)
箒『一夏ッ!』
一夏『箒どうかしたのか?』
箒『こっちに来てくれ!このエネルギーを受け渡す!』
一夏『わかった!』シュゥウンッ
キマイラ『ガ…グゥウウウ!!!』グァアッ
オーズ『させない!』バッ
バシャァアアアッ
キマイラ『ギャアウウウ!』ズズズッ
オーズ(海水で圧し潰して動きを止める!今のうちに!)
669: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:50:59.71 ID:JebA5VNg0
箒『いいな…チャンスは一度だけだ。必ず当ててくれ』
一夏『おう、任せろ』
鈴『軽口叩いて失敗したらどうなるかわかってんでしょうね』
一夏『もちろん、それに失敗なんてしないさ。お前たちがくれたチカラを無駄になんて出来ないからな』
セシリア『本当はわたくしが止めを刺したいのですが、今回はお譲りいたしますわ』
シャル『言っとくけど、限界を超えたエネルギーの受け渡しってけっこう痛いよ。今も相当キツいんだから』
ラウラ『私たちは5分割だが、一夏はそれを一身に受けるわけだからな……死ぬなよ』
一夏『やめてくれよ……』
箒『よし…やるぞ!』
一夏『ええい!男は度胸だ!来い!箒!』スッ
箒『ッ…!』ギュッ
ギュイイインッ
一夏『ガッ!!アアアアアアアアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
バチッ!バチチチチチッ!!!
一夏『ウゥ……ォ…オオオオオオオオ!!!』ィイイイイッ
【Full…】
一夏『負けるかぁあああ!!』
【Charge!!】
一夏『おう、任せろ』
鈴『軽口叩いて失敗したらどうなるかわかってんでしょうね』
一夏『もちろん、それに失敗なんてしないさ。お前たちがくれたチカラを無駄になんて出来ないからな』
セシリア『本当はわたくしが止めを刺したいのですが、今回はお譲りいたしますわ』
シャル『言っとくけど、限界を超えたエネルギーの受け渡しってけっこう痛いよ。今も相当キツいんだから』
ラウラ『私たちは5分割だが、一夏はそれを一身に受けるわけだからな……死ぬなよ』
一夏『やめてくれよ……』
箒『よし…やるぞ!』
一夏『ええい!男は度胸だ!来い!箒!』スッ
箒『ッ…!』ギュッ
ギュイイインッ
一夏『ガッ!!アアアアアアアアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
バチッ!バチチチチチッ!!!
一夏『ウゥ……ォ…オオオオオオオオ!!!』ィイイイイッ
【Full…】
一夏『負けるかぁあああ!!』
【Charge!!】
670: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:52:15.35 ID:JebA5VNg0
箒『行け!一夏ッ!』
一夏『おっしゃぁああ!!!』ギュゥウウイイイインッ
オーズ(織斑くんたちの最大の攻撃!)バッ
オーズ『これに合わせる!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァアアア……ッ!』ズズッ…シュルシュルッ
オーズ(俺の中の恐竜グリードのチカラ!全部ぶつける!)
一夏(オーズの脚の触手が紫色の炎を纏った巨大な斧に変化した!)
一夏『さあ…いくぜ!喰らえ!俺たちの必殺技!!』
キマイラ『グゥ…ガァアア!!』グッ…ググッ
オーズ/一夏『『セイヤァアーーーッ!!!』』
ズバァアアンッ
ズドォオオッ
キマイラ『ギャアアアアアアッ!!!』バチチッ…バチッ……
ドォオオオオオンッ
パキンッ
一夏『おっしゃぁああ!!!』ギュゥウウイイイインッ
オーズ(織斑くんたちの最大の攻撃!)バッ
オーズ『これに合わせる!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァアアア……ッ!』ズズッ…シュルシュルッ
オーズ(俺の中の恐竜グリードのチカラ!全部ぶつける!)
一夏(オーズの脚の触手が紫色の炎を纏った巨大な斧に変化した!)
一夏『さあ…いくぜ!喰らえ!俺たちの必殺技!!』
キマイラ『グゥ…ガァアア!!』グッ…ググッ
オーズ/一夏『『セイヤァアーーーッ!!!』』
ズバァアアンッ
ズドォオオッ
キマイラ『ギャアアアアアアッ!!!』バチチッ…バチッ……
ドォオオオオオンッ
パキンッ
671: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:53:26.81 ID:JebA5VNg0
一夏『ハァ…!ハァ…!』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『復活しない…やったぞ!倒せたんだ!』
オーズ『メズール…約束は……守…た…よ…』ピシ…バキンッ
映司(オーズのベルトが……)
映司「ぁ…ぐ……」フラッ
箒『火野先生!』シュゥウンッ
箒(今度は…私が先生の手を掴む!)
ガシッ
箒『って……全員で掴む必要はないだろう!!』
一夏『そんなこと言われてもな……』
シャル『いや〜体が勝手に』
ラウラ『借りがあるからな』
鈴『こんなんでも副担任だしね』
セシリア『わたくしの恩人ですわよ!』
箒『まったく…』
映司「ははは、みんな…ありがとう」
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『復活しない…やったぞ!倒せたんだ!』
オーズ『メズール…約束は……守…た…よ…』ピシ…バキンッ
映司(オーズのベルトが……)
映司「ぁ…ぐ……」フラッ
箒『火野先生!』シュゥウンッ
箒(今度は…私が先生の手を掴む!)
ガシッ
箒『って……全員で掴む必要はないだろう!!』
一夏『そんなこと言われてもな……』
シャル『いや〜体が勝手に』
ラウラ『借りがあるからな』
鈴『こんなんでも副担任だしね』
セシリア『わたくしの恩人ですわよ!』
箒『まったく…』
映司「ははは、みんな…ありがとう」
672: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:54:15.37 ID:JebA5VNg0
一夏(そうして、キマイラ…もとい福音を倒し、明け方旅館に戻った俺たちを待っていたのは……)
千冬「よくやったと褒めてやりたいところだが、罪には罰だ。お前たちのための特別メニューを用意しておいたから覚悟しておけ」
一夏(織斑先生の容赦ないしごきと)
千冬「だが…無事でよかった」
一夏(少しだけみせてくれた千冬姉の優しさだ)
一夏(その後、俺たちは疲れていたけど、起床時間には叩き起こされ)
一夏(起きたら起きたで、クラスのみんなに質問責めされた……軽く流しておいたけど、やっぱり疲れる)
一夏(IS学園で身柄を預かっていた福音のパイロットは、厳重な監視体制中姿を消し、依然として行方不明だと耳に挟んだ)
一夏(映司先生に怪我はなかったらしい…だけどオーズはもう使えないって)
一夏(だから映司先生は今学期で辞めるんだと千冬姉から聞かされた)
一夏(そして…別れの日)
千冬「よくやったと褒めてやりたいところだが、罪には罰だ。お前たちのための特別メニューを用意しておいたから覚悟しておけ」
一夏(織斑先生の容赦ないしごきと)
千冬「だが…無事でよかった」
一夏(少しだけみせてくれた千冬姉の優しさだ)
一夏(その後、俺たちは疲れていたけど、起床時間には叩き起こされ)
一夏(起きたら起きたで、クラスのみんなに質問責めされた……軽く流しておいたけど、やっぱり疲れる)
一夏(IS学園で身柄を預かっていた福音のパイロットは、厳重な監視体制中姿を消し、依然として行方不明だと耳に挟んだ)
一夏(映司先生に怪我はなかったらしい…だけどオーズはもう使えないって)
一夏(だから映司先生は今学期で辞めるんだと千冬姉から聞かされた)
一夏(そして…別れの日)
673: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:00:33.45 ID:JebA5VNg0
千冬「これでお前ともお別れか」
映司「はい…色々ありがとうございました!」
千冬「ふっ…まあ、お前のおかげで生徒にもいい影響があった、悪くない先生ぶりだったよ」
映司「はい!ありがとうございます」
真耶「うう〜!これでまた織斑先生の晩酌係が私になってしまいます〜!」
千冬「山田先生…あとで体育館裏に来い」
真耶「ヒエー!」
映司「はははっ…では!失礼します!」
バタンッ
千冬「行ったか……」
真耶「さみしくなりますね」
千冬「そうでもないな、どうせまたさわがしくなる。なんといってもここはIS学園だ」
映司「はい…色々ありがとうございました!」
千冬「ふっ…まあ、お前のおかげで生徒にもいい影響があった、悪くない先生ぶりだったよ」
映司「はい!ありがとうございます」
真耶「うう〜!これでまた織斑先生の晩酌係が私になってしまいます〜!」
千冬「山田先生…あとで体育館裏に来い」
真耶「ヒエー!」
映司「はははっ…では!失礼します!」
バタンッ
千冬「行ったか……」
真耶「さみしくなりますね」
千冬「そうでもないな、どうせまたさわがしくなる。なんといってもここはIS学園だ」
674: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:02:50.45 ID:JebA5VNg0
映司「ふう…えっと、鴻上さんが学園の前にバイクを置いてくれたらしいんだけど……」
映司「あった…メダルを入れてっと」カチャンッ
ガシャッガチャンガチャン!
映司「よし!」ブォオンッブォオンッ
一夏「映司先生!」タタッ
映司「織斑くん?」
一夏「よかった、間に合った……」
鈴「私たちもいるわよ!」
シャル「ひどいよ先生、一組だからって僕たちにはお別れもさせてくれないの?」
映司「そういうわけじゃ……」
ラウラ「よくわからないが、こういうのをお礼参りと言うらしいな」
箒「違うぞラウラ……」
ラウラ「なん…だと!?」
鈴「ほら…アンタも出て来なさいよ!」グイッ
セシリア「…………」
映司「オルコットさんも来てくれたんだ。ありがとう」
映司「あった…メダルを入れてっと」カチャンッ
ガシャッガチャンガチャン!
映司「よし!」ブォオンッブォオンッ
一夏「映司先生!」タタッ
映司「織斑くん?」
一夏「よかった、間に合った……」
鈴「私たちもいるわよ!」
シャル「ひどいよ先生、一組だからって僕たちにはお別れもさせてくれないの?」
映司「そういうわけじゃ……」
ラウラ「よくわからないが、こういうのをお礼参りと言うらしいな」
箒「違うぞラウラ……」
ラウラ「なん…だと!?」
鈴「ほら…アンタも出て来なさいよ!」グイッ
セシリア「…………」
映司「オルコットさんも来てくれたんだ。ありがとう」
675: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:04:29.84 ID:JebA5VNg0
セシリア「…ふぇ……」ポロポロ
映司「え!?」
鈴「あーあーもう仕方ないわね」
セシリア「うー……すみません」ゴシゴシ
一夏「えー…とにかく!映司先生!今までありがとうございました!」
鈴/シャル/箒/ラウラ「ありがとうございました!」
セシリア「あ…ありがとうございました!」
映司「こっちこそ!ありがとう!おかげで楽しかったよ!」
一夏「先生は俺たちのヒーローです。俺も、先生に負けないよう頑張ります」
鈴「次に会った時にびっくりさせてやるんだから!」
セシリア「わたくしも…頑張りますわ」
映司「うん!それじゃあ!またね!」ブォオンッブォオンッ
ブォオオオオッ
シャル「行っちゃったね…」
ラウラ「面白いやつだったのに残念だ」
箒「ありがとうございました……本当に」
一夏「またいつか……映司先生」
第8話~ぼくたちには、ヒーローがいる!?
映司「え!?」
鈴「あーあーもう仕方ないわね」
セシリア「うー……すみません」ゴシゴシ
一夏「えー…とにかく!映司先生!今までありがとうございました!」
鈴/シャル/箒/ラウラ「ありがとうございました!」
セシリア「あ…ありがとうございました!」
映司「こっちこそ!ありがとう!おかげで楽しかったよ!」
一夏「先生は俺たちのヒーローです。俺も、先生に負けないよう頑張ります」
鈴「次に会った時にびっくりさせてやるんだから!」
セシリア「わたくしも…頑張りますわ」
映司「うん!それじゃあ!またね!」ブォオンッブォオンッ
ブォオオオオッ
シャル「行っちゃったね…」
ラウラ「面白いやつだったのに残念だ」
箒「ありがとうございました……本当に」
一夏「またいつか……映司先生」
第8話~ぼくたちには、ヒーローがいる!?
676: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:07:03.92 ID:JebA5VNg0
束「あーあーせっかく箒ちゃんの見せ場を作ったのにめちゃくちゃだよ」
千冬「……やはりお前の仕業なのか」
束「ちーちゃんは一連の出来事の犯人を私と疑ってるみたいだね〜」
千冬「違うなら…そう言ってくれ」
束「さあ〜どうでしょう?思考放棄はよくないよちーちゃん」
束「だけど一つだけ教えてあげる」
束「世界を変えられる天才は私だけじゃないし、そんな天才を食い物にする怪物もいるんだよ」
千冬「束…お前は一体何と戦っ――」
千冬「消えた…か」
千冬「くそっ…!」ガンッ
千冬「……やはりお前の仕業なのか」
束「ちーちゃんは一連の出来事の犯人を私と疑ってるみたいだね〜」
千冬「違うなら…そう言ってくれ」
束「さあ〜どうでしょう?思考放棄はよくないよちーちゃん」
束「だけど一つだけ教えてあげる」
束「世界を変えられる天才は私だけじゃないし、そんな天才を食い物にする怪物もいるんだよ」
千冬「束…お前は一体何と戦っ――」
千冬「消えた…か」
千冬「くそっ…!」ガンッ
677: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:09:25.83 ID:JebA5VNg0
某所
「ISグリードはオーズに倒されたようです」
「所詮紛い物などその程度か。もう一つの方は?」
「無人IS部隊が目標との接触に成功」
「素晴らしい、それで結果はどうなった」
「現在小惑星の軌道を地球に向かうように修正しております」
「よし、無人ISはその作業が終わり次第破棄しろ。下がれ」
「はっ」
「ふふ…もうすぐだ。もうすぐ私が世界の…いや銀河をも統べる王になる時!」
「ははは!はーっはっはっ!!」
エピローグ~A New Hero. A New Legend!?
「ISグリードはオーズに倒されたようです」
「所詮紛い物などその程度か。もう一つの方は?」
「無人IS部隊が目標との接触に成功」
「素晴らしい、それで結果はどうなった」
「現在小惑星の軌道を地球に向かうように修正しております」
「よし、無人ISはその作業が終わり次第破棄しろ。下がれ」
「はっ」
「ふふ…もうすぐだ。もうすぐ私が世界の…いや銀河をも統べる王になる時!」
「ははは!はーっはっはっ!!」
エピローグ~A New Hero. A New Legend!?
678: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:10:21.93 ID:JebA5VNg0
以上で本編は終了です
最後におまけとして後日談とか投下します
蛇足でも許してください何でもしまむら
最後におまけとして後日談とか投下します
蛇足でも許してください何でもしまむら
679: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 14:38:38.39 ID:ZAvXhJOLo
その欲望、実に素晴らしい!
680: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:14:01.64 ID:JebA5VNg0
一か月後
道場
一夏「ふっ!ハァアッ!」シュッバシッ
箒「まだまだ!」ブンッ
一夏「そこぉ!」グンッ
箒「せやああ!!」バッ
鈴「えらい頑張ってるわね」
シャル「ああ、鈴来てたんだ」
鈴「グランドにいなかったからこっちかなって…アンタは?」
シャル「僕も鈴と同じ。ラウラは?」
鈴「ごねにごねて千冬さんに稽古をつけてもらってる。渋々みたいに千冬さんは言ってたけど、本当は嬉しいのよラウラがラウラとして自分に向かってきたから」
シャル「そっか…じゃあ、僕たちも負けてられないね!」
鈴「許可はもらってるから……グランドでね!」
道場
一夏「ふっ!ハァアッ!」シュッバシッ
箒「まだまだ!」ブンッ
一夏「そこぉ!」グンッ
箒「せやああ!!」バッ
鈴「えらい頑張ってるわね」
シャル「ああ、鈴来てたんだ」
鈴「グランドにいなかったからこっちかなって…アンタは?」
シャル「僕も鈴と同じ。ラウラは?」
鈴「ごねにごねて千冬さんに稽古をつけてもらってる。渋々みたいに千冬さんは言ってたけど、本当は嬉しいのよラウラがラウラとして自分に向かってきたから」
シャル「そっか…じゃあ、僕たちも負けてられないね!」
鈴「許可はもらってるから……グランドでね!」
681: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:15:03.32 ID:JebA5VNg0
廊下
「センセー!」
「おーい姐さーん!」
「……」カツカツカツ
「ありゃ?聞こえてないのかな?」
「先生〜!」
「あら?ごめんね、気がつかなかったわ」
「もう!火野ちゃんがいなくなったからってボーッとしすぎ!」
「湊せんせーは火野せんせー大好きやったからなー」
湊「ふふ、もちろんあなたたちも大好きよ?」
「火野ちゃんどこ行ったんだろう」
湊「さあ…でもきっとまたどこかで会えるわ」
湊「そんな気がするの」
「センセー!」
「おーい姐さーん!」
「……」カツカツカツ
「ありゃ?聞こえてないのかな?」
「先生〜!」
「あら?ごめんね、気がつかなかったわ」
「もう!火野ちゃんがいなくなったからってボーッとしすぎ!」
「湊せんせーは火野せんせー大好きやったからなー」
湊「ふふ、もちろんあなたたちも大好きよ?」
「火野ちゃんどこ行ったんだろう」
湊「さあ…でもきっとまたどこかで会えるわ」
湊「そんな気がするの」
682: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:16:44.73 ID:JebA5VNg0
密林
鴻上『あれから体調の方はどうだね?』
映司「もうグリードのチカラは全部吐き出しちゃったんで、おかげさまで絶好調です!」
鴻上『素晴らしい!これでやっと君もグリード体質から抜け出せたね!全く無理を言って教師をやらせただけの価値はあった!』
映司「あはは…やっぱり無理やり押し込んでたんだ」
鴻上『それでは!調査の方も頑張ってくれたまえ!何より君の……欲望のために』
鴻上『ああ!あと今日から――』ブツンッ
ツーツーツー……
映司「切れちゃった……」
映司「まあ…今日も調査頑張ろう!」
ガサガサ…
映司「ん…動物かな?」
セシリア「いやああああ!なんですのこの虫はあああ!!!」バタバタ
虫「カイホウシロ!!カイホウシロ!!」ブーンブーン
映司「オルコットさん!?」
セシリア「映司先生!?」バシッ
虫「コノママデハスマサン!!」プチィッ
映司/セシリア「「あっ」」
鴻上『あれから体調の方はどうだね?』
映司「もうグリードのチカラは全部吐き出しちゃったんで、おかげさまで絶好調です!」
鴻上『素晴らしい!これでやっと君もグリード体質から抜け出せたね!全く無理を言って教師をやらせただけの価値はあった!』
映司「あはは…やっぱり無理やり押し込んでたんだ」
鴻上『それでは!調査の方も頑張ってくれたまえ!何より君の……欲望のために』
鴻上『ああ!あと今日から――』ブツンッ
ツーツーツー……
映司「切れちゃった……」
映司「まあ…今日も調査頑張ろう!」
ガサガサ…
映司「ん…動物かな?」
セシリア「いやああああ!なんですのこの虫はあああ!!!」バタバタ
虫「カイホウシロ!!カイホウシロ!!」ブーンブーン
映司「オルコットさん!?」
セシリア「映司先生!?」バシッ
虫「コノママデハスマサン!!」プチィッ
映司/セシリア「「あっ」」
683: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:18:34.84 ID:JebA5VNg0
映司「それで、どうしてここに?」
セシリア「社会勉強ですわ!」
映司「え?」
セシリア「鴻上ファウンデーションのインターシップがありましたので応募しましたの!」
映司(まともな活動やってるんだ……この会社)
セシリア「その中で海外研修がありましたので希望したところ……なんと映司先生のチームに配属されました!」
映司「ええ!?」
セシリア「これからしばらくよろしくお願いいたしますね、映司先生♪」
映司「ええぇ〜〜!!??」
おまけ-後日談
セシリア「社会勉強ですわ!」
映司「え?」
セシリア「鴻上ファウンデーションのインターシップがありましたので応募しましたの!」
映司(まともな活動やってるんだ……この会社)
セシリア「その中で海外研修がありましたので希望したところ……なんと映司先生のチームに配属されました!」
映司「ええ!?」
セシリア「これからしばらくよろしくお願いいたしますね、映司先生♪」
映司「ええぇ〜〜!!??」
おまけ-後日談
684: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:21:29.84 ID:JebA5VNg0
夢を見た……
俺が誘拐された日の夢を
知らない場所で恐怖で声も出ない俺を横目に、黒いスーツの男たちが電話をしたり、拳銃を手に周囲を警戒したりしていた。
そんな中、カツン…カツン…と足音が近づいて来る。
その音に気付いた黒いスーツの男が一人、様子を見に行ったが、そいつは帰って来ず……
代わりに、ライダージャケットを羽織った男が鋭い目つきをして現れた。
その男は、俺を庇うように目の前に立つと、黒いスーツの男たちに指をさし
「俺は本郷猛……お前たちのような存在に、その子を渡してなるものか!」
そう宣言した。
建物中に響き渡った本郷と名乗った男の声に
「本郷だと…まさかお前は!」
黒いスーツの男たちはひどく狼狽えている。
「くっ…総員!邪魔者を排除しろ!」カチッ
【Masquerade!】
そんな声と共に、黒いスーツの男たちは、骨の仮面を被った怪人に変貌した。
俺が誘拐された日の夢を
知らない場所で恐怖で声も出ない俺を横目に、黒いスーツの男たちが電話をしたり、拳銃を手に周囲を警戒したりしていた。
そんな中、カツン…カツン…と足音が近づいて来る。
その音に気付いた黒いスーツの男が一人、様子を見に行ったが、そいつは帰って来ず……
代わりに、ライダージャケットを羽織った男が鋭い目つきをして現れた。
その男は、俺を庇うように目の前に立つと、黒いスーツの男たちに指をさし
「俺は本郷猛……お前たちのような存在に、その子を渡してなるものか!」
そう宣言した。
建物中に響き渡った本郷と名乗った男の声に
「本郷だと…まさかお前は!」
黒いスーツの男たちはひどく狼狽えている。
「くっ…総員!邪魔者を排除しろ!」カチッ
【Masquerade!】
そんな声と共に、黒いスーツの男たちは、骨の仮面を被った怪人に変貌した。
685: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:23:45.57 ID:JebA5VNg0
「安心してくれ、奴らは俺が倒す」
怯えた俺に、本郷がそう声を掛けてくれる。
その時の声は、さっき叫んだ時の声とは違って優しく感じた。
そして、本郷が右手を斜め上に突き出すと
「ライダァァ……変身!」
彼もまた、バッタのようなフルフェイスの仮面と、黒い生地に緑のプロテクターを纏ったコスチュームの怪人に変身した。
『とぉおッ!』
首に巻いた赤いスカーフをたなびかせ、バッタの怪人はどんどんと敵を倒していく。
そんな怪人の背中が、あの時の映司先生とダブって見えた。
あとで知ったことだけど、怪人の、彼の名は仮面ライダーというらしい。
彼は人類の自由と平和のために戦う戦士。
もしかしたら、あの背中……映司先生も……
バコンッ
一夏「痛〜〜ッ!!」
千冬「居眠りとはいい度胸だな織斑」
一夏「あ…いや…ご、ごめんなさぁああい!!」
おまけ-重なる背中
怯えた俺に、本郷がそう声を掛けてくれる。
その時の声は、さっき叫んだ時の声とは違って優しく感じた。
そして、本郷が右手を斜め上に突き出すと
「ライダァァ……変身!」
彼もまた、バッタのようなフルフェイスの仮面と、黒い生地に緑のプロテクターを纏ったコスチュームの怪人に変身した。
『とぉおッ!』
首に巻いた赤いスカーフをたなびかせ、バッタの怪人はどんどんと敵を倒していく。
そんな怪人の背中が、あの時の映司先生とダブって見えた。
あとで知ったことだけど、怪人の、彼の名は仮面ライダーというらしい。
彼は人類の自由と平和のために戦う戦士。
もしかしたら、あの背中……映司先生も……
バコンッ
一夏「痛〜〜ッ!!」
千冬「居眠りとはいい度胸だな織斑」
一夏「あ…いや…ご、ごめんなさぁああい!!」
おまけ-重なる背中
686: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:26:13.29 ID:JebA5VNg0
映司「えっと…確かここの二階だよね」
コンコンッ
ガチャッ
フィリップ「やあ、待ってたよ。すまない、呼びつけたりして」
映司「いえいえ。お久しぶりです」
フィリップ「ああ…元気そうで何より。かけてくれ、さっそく本題に入ろう」
映司「はい、あっ…これアマゾンのお土産です」
フィリップ「そこに置いておいてくれ、あとでじっくり見る」
映司「わかりました。よいしょっと…」カタッ
フィリップ「さて……火野映司」
映司「はい」
フィリップ「学園都市を知ってるかい」
映司「学園都市?」
おまけ-前作(時系列的には続編)ダイマ
コンコンッ
ガチャッ
フィリップ「やあ、待ってたよ。すまない、呼びつけたりして」
映司「いえいえ。お久しぶりです」
フィリップ「ああ…元気そうで何より。かけてくれ、さっそく本題に入ろう」
映司「はい、あっ…これアマゾンのお土産です」
フィリップ「そこに置いておいてくれ、あとでじっくり見る」
映司「わかりました。よいしょっと…」カタッ
フィリップ「さて……火野映司」
映司「はい」
フィリップ「学園都市を知ってるかい」
映司「学園都市?」
おまけ-前作(時系列的には続編)ダイマ
687: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:28:54.98 ID:JebA5VNg0
これにて全編終了しました
矛盾してる部分があったかもしれませんが
そのあたりはお許しください
ただ本当に今回の注意点とカウント・ザ〜は止めとけばよかった
ありゃダメだ
それでは
最後までありがとうございました
矛盾してる部分があったかもしれませんが
そのあたりはお許しください
ただ本当に今回の注意点とカウント・ザ〜は止めとけばよかった
ありゃダメだ
それでは
最後までありがとうございました
689: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 16:14:32.31 ID:T/kX6oGlO
乙ー!
最後まで面白かった!
またライダーss書いてくれ
最後まで面白かった!
またライダーss書いてくれ
692: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 23:44:22.08 ID:Oxm1pjPsO
おつ
とても面白かった
次回のリンクも欲しいです
とても面白かった
次回のリンクも欲しいです
693: ◆79hD2g8VRI 2014/12/25(木) 00:31:50.53 ID:EVzV5jUD0
次回のリンクというのは前作のリンクでいいのでしょうか?
というわけでHTML化依頼してきたついでだ貼ってやる
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
この作品はMovie大戦風味となっております
他にもなんか暇があったら書いてますが
ほとんど某特撮好きアイドル絡みです
もし興味を持ってくださったら
酉で検索してやってください
それでは、ありがとうございました
というわけでHTML化依頼してきたついでだ貼ってやる
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
この作品はMovie大戦風味となっております
他にもなんか暇があったら書いてますが
ほとんど某特撮好きアイドル絡みです
もし興味を持ってくださったら
酉で検索してやってください
それでは、ありがとうございました
694: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:48:32.09 ID:LeD6GP6Co
乙でしたー!
楽しかったので最後まで見れて良かった!
これで今年はもう思い残す事はないよ!
楽しかったので最後まで見れて良かった!
これで今年はもう思い残す事はないよ!
695: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:48:48.95 ID:0Guc79ljo
乙。三ヶ月か…長いこと楽しませてもらったぜ
引用元: 火野映司「IS学園…ですか?」鴻上光生「その通りッ!」
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
2019-09-01
1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 20:56:36.42 ID:ChXNy0+2O
この物語は
学園都市を舞台にして平成二期ライダー(本編の都合上鎧武を除く)がMovie大戦チックに事件を解決します
注意点
主観がライダーなので
とあるの主人公ズは活躍しません
ご了承ください
学園都市が舞台なので
超電磁砲(佐天さん)よりの配役になっております
ご了承ください
そしてその結果
別に学園都市じゃなくてよかったかもしれませんが
ご了承ください
ライダー側の時間軸は
W:Movie大戦
オーズ:Movie大戦
フォーゼ:本編終了後(晴人と5年後の約束済み)
ウィザード:実質本編終了後
で考えています
とある側の時間軸はパラレルワールドだと思ってみてください
場面があっちこっち行ったり来たり、時よりご都合主義に感じられることや設定上おかしいところがあるのは重々承知しておりますが
そこはMovie大戦だからということでお許しください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389095796
学園都市を舞台にして平成二期ライダー(本編の都合上鎧武を除く)がMovie大戦チックに事件を解決します
注意点
主観がライダーなので
とあるの主人公ズは活躍しません
ご了承ください
学園都市が舞台なので
超電磁砲(佐天さん)よりの配役になっております
ご了承ください
そしてその結果
別に学園都市じゃなくてよかったかもしれませんが
ご了承ください
ライダー側の時間軸は
W:Movie大戦
オーズ:Movie大戦
フォーゼ:本編終了後(晴人と5年後の約束済み)
ウィザード:実質本編終了後
で考えています
とある側の時間軸はパラレルワールドだと思ってみてください
場面があっちこっち行ったり来たり、時よりご都合主義に感じられることや設定上おかしいところがあるのは重々承知しておりますが
そこはMovie大戦だからということでお許しください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389095796
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5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:11:15.75 ID:ChXNy0+2O
自分で書いててもややこしかったんで……
「」:通常の会話
():思考、補足
『』:ライダー、怪人の会話
《》:強調など
【】:ドライバーやメモリなどの音声
では、始めます
[某日:鳴海探偵事務所]
映司「学園都市ってあのめちゃくちゃ科学が進んでるっていう《あの》学園都市ですか?」
フィリップ「ああ、《その》学園都市だよ」
映司「それなら、この通り聞いたことはありますね」
フィリップ「……そうだな、ひとまず君には見てもらった方が早そうだ」ジャラ
映司「これはコアメダル!?」
フィリップ「そう、タカ…トラ…バッタのコアメダル。君に一番馴染み深いものだね」
映司「でもこれは……」
フィリップ「そう、レプリカさ。さすがだね」
映司「でも何でこんなものが……?」
フィリップ「キーワードは《錬金術》《凄まじい科学力》そして……」
映司「学園都市?」
フィリップ「ああ、そしてレプリカが製造されているのはコアメダルだけじゃない。T2ガイアメモリ、そしてゾディアーツスイッチも存在が確認されているんだ」
映司「そんな…!?学園都市には大勢の子ども達が!」
フィリップ「ああ、そうさ。だから、だからこそなんだ火野映司……レプリカとはいえそれだけの戦力と相対するにはあまりにも手が足りない。助けが必要だ」
「」:通常の会話
():思考、補足
『』:ライダー、怪人の会話
《》:強調など
【】:ドライバーやメモリなどの音声
では、始めます
[某日:鳴海探偵事務所]
映司「学園都市ってあのめちゃくちゃ科学が進んでるっていう《あの》学園都市ですか?」
フィリップ「ああ、《その》学園都市だよ」
映司「それなら、この通り聞いたことはありますね」
フィリップ「……そうだな、ひとまず君には見てもらった方が早そうだ」ジャラ
映司「これはコアメダル!?」
フィリップ「そう、タカ…トラ…バッタのコアメダル。君に一番馴染み深いものだね」
映司「でもこれは……」
フィリップ「そう、レプリカさ。さすがだね」
映司「でも何でこんなものが……?」
フィリップ「キーワードは《錬金術》《凄まじい科学力》そして……」
映司「学園都市?」
フィリップ「ああ、そしてレプリカが製造されているのはコアメダルだけじゃない。T2ガイアメモリ、そしてゾディアーツスイッチも存在が確認されているんだ」
映司「そんな…!?学園都市には大勢の子ども達が!」
フィリップ「ああ、そうさ。だから、だからこそなんだ火野映司……レプリカとはいえそれだけの戦力と相対するにはあまりにも手が足りない。助けが必要だ」
6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:12:49.74 ID:ChXNy0+2O
映司「そういうことならもちろん手伝わせて……って、あ~!でも今俺ベルトもメダルも鴻上さんに預けて……」
フィリップ「いいんだ、そもそも鴻上という男は信用できない」
映司「え?確かに怪しい人ではあると思いますけど」
フィリップ「彼は悪人ではないが善人でもない、良くも悪くも欲望に忠実だ。コアメダル複製技術に興味を示したとすれば、いくらでも協力しそうなものだけどね」
映司「あー……」
フィリップ「それに、あるじゃないかメダルも……ドライバーも」スッ
映司「さっすが探偵さん!手が早い!」
翔太郎「ちょっと待てーッ!それじゃあ探偵が盗っ人みたいじゃねーか!」ガタッ
映司「ああ!ごめんなさい!……というか」
翔太郎「あん?」
映司「いたんですね」
翔太郎「ハハハ……この野郎!」
映司「ごめんなさい!ごめんなさい!」
フィリップ「危険だが、これだけのモノを製造する技術、あの街の超能力者たち……あ~ゾクゾクするねえ」
フィリップ「いいんだ、そもそも鴻上という男は信用できない」
映司「え?確かに怪しい人ではあると思いますけど」
フィリップ「彼は悪人ではないが善人でもない、良くも悪くも欲望に忠実だ。コアメダル複製技術に興味を示したとすれば、いくらでも協力しそうなものだけどね」
映司「あー……」
フィリップ「それに、あるじゃないかメダルも……ドライバーも」スッ
映司「さっすが探偵さん!手が早い!」
翔太郎「ちょっと待てーッ!それじゃあ探偵が盗っ人みたいじゃねーか!」ガタッ
映司「ああ!ごめんなさい!……というか」
翔太郎「あん?」
映司「いたんですね」
翔太郎「ハハハ……この野郎!」
映司「ごめんなさい!ごめんなさい!」
フィリップ「危険だが、これだけのモノを製造する技術、あの街の超能力者たち……あ~ゾクゾクするねえ」
7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:15:13.03 ID:ChXNy0+2O
[第七学区-とある高校]
小萌「というわけで、特別学校交流でこの学校にやって来た如月弦太朗ちゃんなのです」
弦太朗「俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と友達になる男だ!よろしくな!」
土御門「なんだアレ……ヤンキーかにゃー?」
青ピ「いやいや人のこと言われへんでしょ」
上条「不幸……じゃない?」
小萌「ではでは如月ちゃんは上条ちゃんの後ろの席なのです」
弦太朗「オッス!」スタスタ
小萌「というわけで、特別学校交流でこの学校にやって来た如月弦太朗ちゃんなのです」
弦太朗「俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と友達になる男だ!よろしくな!」
土御門「なんだアレ……ヤンキーかにゃー?」
青ピ「いやいや人のこと言われへんでしょ」
上条「不幸……じゃない?」
小萌「ではでは如月ちゃんは上条ちゃんの後ろの席なのです」
弦太朗「オッス!」スタスタ
8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:19:17.05 ID:ChXNy0+2O
弦太朗「短い間だけどよろしくな!え~っと……」
上条「ああ、上条当麻だ」
弦太朗「当麻か!よろしく」スッ
上条「おう、よろしく」ガシッ
ピキーンッ!
上条(え?)
弦太朗「おわ!リーゼントが崩れた!?」
上条(ファッ!?)
青ピ「あらヤダイケメン」
土御門「髪型って大事なんだにゃー……」
上条「ああ、上条当麻だ」
弦太朗「当麻か!よろしく」スッ
上条「おう、よろしく」ガシッ
ピキーンッ!
上条(え?)
弦太朗「おわ!リーゼントが崩れた!?」
上条(ファッ!?)
青ピ「あらヤダイケメン」
土御門「髪型って大事なんだにゃー……」
12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:34:49.53 ID:UHp4DJJC0
[第七学区-某警備員(アンチスキル)支部]
照井「風都警察署超常犯罪捜査課より本時付で派遣された照井竜だ」
後藤「同じく、武蔵野警察署超常犯罪捜査課より本時付で派遣された後藤慎太郎だ」
黄泉川「あーはいはい話は聞いてるじゃん。あたしは黄泉川愛穂、まあよろしくじゃん」
照井「こちらの状況は理解している。俺たちはアンチスキルとして活動しつつ学園都市での怪人事件の調査を行なうことになっている。そして、この期間中に見た学園都市のことは口外してはならない」
黄泉川「説明が省けて幸いじゃん。ただ一応アンチスキルは教師しかなれないことになっているから、その辺りにも配慮はお願いしたいじゃん」
後藤「任せてくれ」
黄泉川「まあ、やってることは超能力者がいる以外はだいたい警察と同じじゃん。基本的に相手は学生と……」
警備員A「はーい不審者一丁入りまーす!オラ!」
???「痛ぇ~!何だよ蹴ることないだろ!それに俺は不審者じゃねえ!考古学の特別講師としてだな~」
???「だ~か~ら~!俺はちゃんとパス持ってんの!医者としてここの偉~いお医者さんに呼ばれて来てるんだって!」
警備員A「お前らのような学者や医者がいてたまるか!」
14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:41:14.08 ID:UHp4DJJC0
黄泉川「ああいう感じにたまー紛れ込む不審者じゃん」
照井「…………」
後藤「…………」
???「あっ、後藤ちゃん!ちょーどいいところにいるじゃない!ほらほら説明してよ俺が変質者じゃないってことを……ってなんでここに!?」
後藤「それはこっちのセリフですよ伊達さん……」
黄泉川「知り合いじゃん?」
後藤「はい、これでも本当に医者です。ここにいる理由は知りませんが」
???「おいおいおい!おっさんズリーぞそんなコネ使うなんて!一緒におでん食った仲じゃねえか」
黄泉川「こっちは?」
照井「そいつは仁藤攻介……先日風都の河川敷にテントを広げていたので職務質問、テントの中に中学生ほどの少年がいたため誘拐の容疑などで署まで同行願った……と記憶している」
黄泉川「……もうめんどくさいから両方逮捕じゃん!」
伊達/仁藤「「おいっ!」」
黄泉川「やかましいじゃん!こっちは打ち止めが風邪ひいて気が気でないないじゃん!」
照井「…………」
後藤「…………」
???「あっ、後藤ちゃん!ちょーどいいところにいるじゃない!ほらほら説明してよ俺が変質者じゃないってことを……ってなんでここに!?」
後藤「それはこっちのセリフですよ伊達さん……」
黄泉川「知り合いじゃん?」
後藤「はい、これでも本当に医者です。ここにいる理由は知りませんが」
???「おいおいおい!おっさんズリーぞそんなコネ使うなんて!一緒におでん食った仲じゃねえか」
黄泉川「こっちは?」
照井「そいつは仁藤攻介……先日風都の河川敷にテントを広げていたので職務質問、テントの中に中学生ほどの少年がいたため誘拐の容疑などで署まで同行願った……と記憶している」
黄泉川「……もうめんどくさいから両方逮捕じゃん!」
伊達/仁藤「「おいっ!」」
黄泉川「やかましいじゃん!こっちは打ち止めが風邪ひいて気が気でないないじゃん!」
16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:52:11.41 ID:UHp4DJJC0
[学園都市周辺]
蜘蛛型ファントム『グゥゥッ……おのれぇええ!!!』
ウィザード『フィナーレだ』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハッ!』ゴォオオッ
蜘蛛型ファントム『ギャァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
晴人「ふぃ~」
晴人「それにしても……」
晴人「この辺りあまりにもファントムが多くないか?まるでこの場所を守っているように……」
晴人「この先は確か……学園都市……って言ったっけ?」
晴人「……少し調べてみるか」
蜘蛛型ファントム『グゥゥッ……おのれぇええ!!!』
ウィザード『フィナーレだ』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハッ!』ゴォオオッ
蜘蛛型ファントム『ギャァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
晴人「ふぃ~」
晴人「それにしても……」
晴人「この辺りあまりにもファントムが多くないか?まるでこの場所を守っているように……」
晴人「この先は確か……学園都市……って言ったっけ?」
晴人「……少し調べてみるか」
20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 22:32:26.44 ID:UHp4DJJC0
[二日後:第十九学区-廃工場]
佐天「ハァ…ハァ…!」タタタタタッ
佐天(まさか本当にあんな怪物が学園都市にいるなんて…!)
佐天(逃げなくちゃ!人のいるところに……でないと!)
???「…………」スッ
佐天「ヒィッ!?」
御坂?「…………」
佐天「み、御坂さん!?」ジワァ
佐天「ぁ…ぅぁぁ…よかっ、御坂さ…うぇぇぇん!」ダキッ
御坂?「……チッ」
バチチッ
佐天「あ゛あ゛あっ!?」ドチャッ
佐天「み、さか…しゃ…どう、して……?」ビリ…ビリ…
佐天「ハァ…ハァ…!」タタタタタッ
佐天(まさか本当にあんな怪物が学園都市にいるなんて…!)
佐天(逃げなくちゃ!人のいるところに……でないと!)
???「…………」スッ
佐天「ヒィッ!?」
御坂?「…………」
佐天「み、御坂さん!?」ジワァ
佐天「ぁ…ぅぁぁ…よかっ、御坂さ…うぇぇぇん!」ダキッ
御坂?「……チッ」
バチチッ
佐天「あ゛あ゛あっ!?」ドチャッ
佐天「み、さか…しゃ…どう、して……?」ビリ…ビリ…
21: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 23:34:58.56 ID:UHp4DJJC0
御坂?「《ミサカ達》をあんなクズと同じに見ないで下さい……と、《ミサカ達》はゴミクズに向かって吐き捨てます」カチッ
【Radio-noise】
レディオノイズ・ドーパント(クラゲとスピーカーの怪人)『…………恨むなら、怪しい噂に首を突っ込んだ自分を恨んで下さい』チチチチッ!
佐天「あ…イヤ……イヤ……!だりぇか…たすけ……」
レディオノイズDP『ハァッ!』
ドゴォッ!
レディオノイズDP『カハッ!?』
映司「危ないところだったぁ……」
翔太郎「大丈夫か涙子ちゃん?」フッ
佐天「しょ、しょーたろーさぁあん!」ビェエエン
フィリップ/映司「「さすが翔太郎(左さん)手が早い」」
翔太郎「ちげえ!一回目ニセメダルとドライバーの回収しに来たときにたまたま知り合った娘だよ!てか仲良いなお前ら!」
フィリップ「ま、それはさておき少女も軽い火傷で済みそうだ。立てるかい?」
佐天「え、あ……っ……な、なんとか」グッ…
フィリップ「よかった、それじゃあ火野映司」
映司「え、はい」
フィリップ「彼女と……《僕》を頼む」スッ
映司「……!わかりました!」
【Radio-noise】
レディオノイズ・ドーパント(クラゲとスピーカーの怪人)『…………恨むなら、怪しい噂に首を突っ込んだ自分を恨んで下さい』チチチチッ!
佐天「あ…イヤ……イヤ……!だりぇか…たすけ……」
レディオノイズDP『ハァッ!』
ドゴォッ!
レディオノイズDP『カハッ!?』
映司「危ないところだったぁ……」
翔太郎「大丈夫か涙子ちゃん?」フッ
佐天「しょ、しょーたろーさぁあん!」ビェエエン
フィリップ/映司「「さすが翔太郎(左さん)手が早い」」
翔太郎「ちげえ!一回目ニセメダルとドライバーの回収しに来たときにたまたま知り合った娘だよ!てか仲良いなお前ら!」
フィリップ「ま、それはさておき少女も軽い火傷で済みそうだ。立てるかい?」
佐天「え、あ……っ……な、なんとか」グッ…
フィリップ「よかった、それじゃあ火野映司」
映司「え、はい」
フィリップ「彼女と……《僕》を頼む」スッ
映司「……!わかりました!」
22: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 23:37:50.60 ID:UHp4DJJC0
ここからライダーが変身していきますが
Wがですね…例えば
W(フィリップ)『』
となるのが個人的にスマートじゃなくて嫌なので
Wのみ今回試験的に
(O\l|l/O)
これをWに見たてて
(O\l|『』
↑フィリップ
|l/O)『』
↑翔太郎
とさせていただきます
見づらければ他の案を考えますので
よろしくお願いします
レディオノイズDP『ッ……このぉ!』バチッ!バチチッ
フィリップ「行くよ翔太郎」カチャッ
【Cyclone!】
翔太郎「あっちもお待ちかねのようだしな」カチャッ
【Joker!】
フィリップ/翔太郎「「変身ッ!」」
【Cyclone!\/Joker!】
レディオノイズDP『アアァッ!』
バチチチチチチチッ!!!
レディオノイズDP『ハァ…ハァ…』チチチ…
(O\l|『ふむ……どうやら、連続して強力な電撃は放てないようだ』
|l/O)(翔太郎)『へえ、そりゃいい』
レディオノイズDP『くっ…!』
W『『さあ、お前の罪を数えろ!』』
佐天「…?…?」ポカン
映司「行くよ!乗って!」ガシッ
佐天「は!はいぃ!!」
レディオノイズDP『逃がすか!』バチチッ
ll/O)『お前の相手は俺たちだ』シュッ
レディオノイズDP『クッ!』
Wがですね…例えば
W(フィリップ)『』
となるのが個人的にスマートじゃなくて嫌なので
Wのみ今回試験的に
(O\l|l/O)
これをWに見たてて
(O\l|『』
↑フィリップ
|l/O)『』
↑翔太郎
とさせていただきます
見づらければ他の案を考えますので
よろしくお願いします
レディオノイズDP『ッ……このぉ!』バチッ!バチチッ
フィリップ「行くよ翔太郎」カチャッ
【Cyclone!】
翔太郎「あっちもお待ちかねのようだしな」カチャッ
【Joker!】
フィリップ/翔太郎「「変身ッ!」」
【Cyclone!\/Joker!】
レディオノイズDP『アアァッ!』
バチチチチチチチッ!!!
レディオノイズDP『ハァ…ハァ…』チチチ…
(O\l|『ふむ……どうやら、連続して強力な電撃は放てないようだ』
|l/O)(翔太郎)『へえ、そりゃいい』
レディオノイズDP『くっ…!』
W『『さあ、お前の罪を数えろ!』』
佐天「…?…?」ポカン
映司「行くよ!乗って!」ガシッ
佐天「は!はいぃ!!」
レディオノイズDP『逃がすか!』バチチッ
ll/O)『お前の相手は俺たちだ』シュッ
レディオノイズDP『クッ!』
24: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:12:54.71 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-製鉄所]
ブロロロ……キィー!
映司「なんとか、逃げ切れたかな?」
佐天「あの、ありがとうございました!」
映司「いいよいいよ、むしろごめんね?もっと早く来てあげられればよかったんだけど」
佐天「あ、ああ頭上げて下さい!悪いのは私なんですから……」
映司「そういえばどうしてあんなところに?」
佐天「はい……それが、その…私都市伝説とか調べるのが好きなんです。それであの学区に《怪物を作ってる施設がある》って聞いて……それで……ふぇ……ぅぇぇ」ポロポロ
映司「あああ!泣かないで!大丈夫!大丈夫だから!」
佐天「しゅみましぇん……うう」グズッ
映司「そ、それで!本当にその施設はあったの?」
佐天「い、いいえ……さっき私がみさ……あの怪物に襲われていたところが、一応ネットで噂されてた場所だったんですけど……」
映司「そっか……ッ!」
佐天「で、でも!私見たんです!メダルの怪物を!」
映司「……わかった。ありがとう話してくれて。それと最後まで一緒にいられなくてごめん。後はこのバイクに乗って逃げて…あ、自動で走るから安心してね」ガチャ ト・ラ
佐天「え……ひっ!」
レプリカ・カザリ『メダル……僕の…メダル』フラ…フラ…
佐天「め、メダルの怪物!」
ブロロロ……キィー!
映司「なんとか、逃げ切れたかな?」
佐天「あの、ありがとうございました!」
映司「いいよいいよ、むしろごめんね?もっと早く来てあげられればよかったんだけど」
佐天「あ、ああ頭上げて下さい!悪いのは私なんですから……」
映司「そういえばどうしてあんなところに?」
佐天「はい……それが、その…私都市伝説とか調べるのが好きなんです。それであの学区に《怪物を作ってる施設がある》って聞いて……それで……ふぇ……ぅぇぇ」ポロポロ
映司「あああ!泣かないで!大丈夫!大丈夫だから!」
佐天「しゅみましぇん……うう」グズッ
映司「そ、それで!本当にその施設はあったの?」
佐天「い、いいえ……さっき私がみさ……あの怪物に襲われていたところが、一応ネットで噂されてた場所だったんですけど……」
映司「そっか……ッ!」
佐天「で、でも!私見たんです!メダルの怪物を!」
映司「……わかった。ありがとう話してくれて。それと最後まで一緒にいられなくてごめん。後はこのバイクに乗って逃げて…あ、自動で走るから安心してね」ガチャ ト・ラ
佐天「え……ひっ!」
レプリカ・カザリ『メダル……僕の…メダル』フラ…フラ…
佐天「め、メダルの怪物!」
25: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:25:52.12 ID:wmHRwKeo0
映司「ああ、そうそう俺の名前は火野映司。今度また都市伝説の話聞かせてよ」
佐天「だ、ダメですよ!火野さんも一緒に!」
映司「俺なら大丈夫……俺も仮面ライダーだから」カチャ…カチャン!
佐天「仮面…ライダー?」
映司「うん、だから心配しないで……逃げるんだ!」
佐天「ッ!」ダッ
映司「フィリップさんが落ちないように支えてあげてね~!」
ブォォォォッ……
Rカザリ『メダル…メダル…』
映司「さーて、《これ》でどれだけ戦えるかな……体に悪い影響出なきゃいいんだけど!」チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【レプリカ タカ!
レプリカ トラ!
レプリカ バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
オーズ『ハアァ!』ダッ
Rカザリ『僕の……メダル』
佐天「だ、ダメですよ!火野さんも一緒に!」
映司「俺なら大丈夫……俺も仮面ライダーだから」カチャ…カチャン!
佐天「仮面…ライダー?」
映司「うん、だから心配しないで……逃げるんだ!」
佐天「ッ!」ダッ
映司「フィリップさんが落ちないように支えてあげてね~!」
ブォォォォッ……
Rカザリ『メダル…メダル…』
映司「さーて、《これ》でどれだけ戦えるかな……体に悪い影響出なきゃいいんだけど!」チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【レプリカ タカ!
レプリカ トラ!
レプリカ バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
オーズ『ハアァ!』ダッ
Rカザリ『僕の……メダル』
26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:50:24.36 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-廃工場]
ガッ シュッ
バッ ドゴォッ
ヒュッ ガシッ
ガゴッ グッ
|l/O)『ッ!なかなかやるじゃねえか』
レディオノイズDP『アアアアッ!!!』シュルルルッ
|l/O)『ゲッ…触手かよ』
(O\l|『あれに当たるといくらWでも痺れてしまうだろうねえ』
|l/O)『で、どうすりゃいい?』
(O\l|『マキシマムドライブで触手ごと一気に決める』
|l/O)『了解』カチャ
【Cyclone!Maximum-Drive!】
レディオノイズDP『死ねぇええッ!』ズアァッ!
W『『ジョーカーサイクロンチョップ!』』ギュォオオオオッ
ズバァアッ!
ガッ シュッ
バッ ドゴォッ
ヒュッ ガシッ
ガゴッ グッ
|l/O)『ッ!なかなかやるじゃねえか』
レディオノイズDP『アアアアッ!!!』シュルルルッ
|l/O)『ゲッ…触手かよ』
(O\l|『あれに当たるといくらWでも痺れてしまうだろうねえ』
|l/O)『で、どうすりゃいい?』
(O\l|『マキシマムドライブで触手ごと一気に決める』
|l/O)『了解』カチャ
【Cyclone!Maximum-Drive!】
レディオノイズDP『死ねぇええッ!』ズアァッ!
W『『ジョーカーサイクロンチョップ!』』ギュォオオオオッ
ズバァアッ!
27: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:13:52.17 ID:wmHRwKeo0
レディオノイズDP『ぁ…ァ…』
レディオノイズDP『あァああぁアアッ!!!』
ボォオオオンッ!
御坂?「く…ぁッ……」シュゥゥゥ…
(O\l|『メモリブレイクできていない!?』
|l/O)『おいどういうことだ!まさか…バードの時の!』
御坂?「無駄…です。と……《ミサカ達》は、満身創痍で……立ち上がります」
|l/O)『それ以上動くんじゃねえ!死んじまうぞ!』
御坂?「《ミサカ達》は…死にません……例え死んでも、また集まって、欠陥を補って……永遠……に……」ドサッ
|l/O)『おい!クソ!』
|l/O)『しっかりしろ!目を開けてくれ!』
(O\l|『ダメだ翔太郎……もう死んでいる』
|l/O)『何だよ……なんだよこれ!俺の、俺のせいで!』
(O\l|『翔太郎のせいじゃない。これはきちんとメモリの特性を把握せずに指示を出した僕の責任だ』
|l/O)『そういう問題じゃ――』
シュッ ドゴッ!
|l/O)『うごぁっ!?』
(O\l|『後ろだ翔太郎!』
|l/O)『クソ…次々と……な!?』
レディオノイズDP『…………油断大敵。と《ミサカ達》はホモやろうに仕返しします』シュルッ
レディオノイズDP『あァああぁアアッ!!!』
ボォオオオンッ!
御坂?「く…ぁッ……」シュゥゥゥ…
(O\l|『メモリブレイクできていない!?』
|l/O)『おいどういうことだ!まさか…バードの時の!』
御坂?「無駄…です。と……《ミサカ達》は、満身創痍で……立ち上がります」
|l/O)『それ以上動くんじゃねえ!死んじまうぞ!』
御坂?「《ミサカ達》は…死にません……例え死んでも、また集まって、欠陥を補って……永遠……に……」ドサッ
|l/O)『おい!クソ!』
|l/O)『しっかりしろ!目を開けてくれ!』
(O\l|『ダメだ翔太郎……もう死んでいる』
|l/O)『何だよ……なんだよこれ!俺の、俺のせいで!』
(O\l|『翔太郎のせいじゃない。これはきちんとメモリの特性を把握せずに指示を出した僕の責任だ』
|l/O)『そういう問題じゃ――』
シュッ ドゴッ!
|l/O)『うごぁっ!?』
(O\l|『後ろだ翔太郎!』
|l/O)『クソ…次々と……な!?』
レディオノイズDP『…………油断大敵。と《ミサカ達》はホモやろうに仕返しします』シュルッ
28: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:15:50.45 ID:wmHRwKeo0
(O\l|『バカな……!?あの少女は確かに』チラッ
御坂?「」
(O\l|『二人目…というわけか』
レディオノイズDP『いいえ。と《ミサカ達》は冷ややかに否定します』スッ
|l/O)『おいおい……マジかよ一体何体いやがるんだ』
レディオノイズDP『だから言ったじゃありませんか。《ミサカ達》は死なない……と』
(O\l|『マズイよ翔太郎……囲まれた』
レディオノイズDP『さようなら……』
バチッ!
バリバリバリバリッ!
W『『うわああああああっ!!!』』
翔太郎「ぐ…ァ…ガ………」ビリ…ビリ…
レディオノイズDP『では、その身体を回収して立ち去りましょう。と《ミサカ達》は自分に向かって指示を出します』
翔太郎「お前、たち……ハァ…何者なんだ……ぐぅ…」
レディオノイズDP『……ありがとうございます《ミサカ》を解放してくれて』ボソッ
翔太郎「ッ!ま、待て!」
レディオノイズDP『行きましょう』クルッ スタスタ
翔太郎「……く、クソ…………」バタッ
御坂?「」
(O\l|『二人目…というわけか』
レディオノイズDP『いいえ。と《ミサカ達》は冷ややかに否定します』スッ
|l/O)『おいおい……マジかよ一体何体いやがるんだ』
レディオノイズDP『だから言ったじゃありませんか。《ミサカ達》は死なない……と』
(O\l|『マズイよ翔太郎……囲まれた』
レディオノイズDP『さようなら……』
バチッ!
バリバリバリバリッ!
W『『うわああああああっ!!!』』
翔太郎「ぐ…ァ…ガ………」ビリ…ビリ…
レディオノイズDP『では、その身体を回収して立ち去りましょう。と《ミサカ達》は自分に向かって指示を出します』
翔太郎「お前、たち……ハァ…何者なんだ……ぐぅ…」
レディオノイズDP『……ありがとうございます《ミサカ》を解放してくれて』ボソッ
翔太郎「ッ!ま、待て!」
レディオノイズDP『行きましょう』クルッ スタスタ
翔太郎「……く、クソ…………」バタッ
29: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:22:30.67 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-製鉄所]
オーズ『ハァッ!セヤッ!』
ズバッ!
ジャキンッ!
Rカザリ『メダル…メダル…』シュゥゥ
オーズ『ダメだ攻撃したそばから回復してる!?』
Rカザリ『メダル…僕の…』ブン…ブン…
オーズ『動きは遅いけど……こんな…』
Rカザリ『メダル…メダル…』ヨロッ ドチャ
オーズ『カザリ……お前は敵だったけど……!』
Rカザリ『僕の…僕の…』スクッ フラフラ
オーズ『悲し過ぎる……』
オーズ『くっ……!』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!!』バッ
Rカザリ『メダル…』
オーズ『セイヤァアアッ!!!』
ドォオオオンッ!
オーズ『ハァッ!セヤッ!』
ズバッ!
ジャキンッ!
Rカザリ『メダル…メダル…』シュゥゥ
オーズ『ダメだ攻撃したそばから回復してる!?』
Rカザリ『メダル…僕の…』ブン…ブン…
オーズ『動きは遅いけど……こんな…』
Rカザリ『メダル…メダル…』ヨロッ ドチャ
オーズ『カザリ……お前は敵だったけど……!』
Rカザリ『僕の…僕の…』スクッ フラフラ
オーズ『悲し過ぎる……』
オーズ『くっ……!』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!!』バッ
Rカザリ『メダル…』
オーズ『セイヤァアアッ!!!』
ドォオオオンッ!
30: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:27:43.89 ID:wmHRwKeo0
オーズ『ハァ…ハァ…』ズキン!ズキン!
オーズ『思ったより負担が大きい……初めてコンボを使った時を思い出すな……』
Rカザリ『…メダ……メ……』シュゥゥゥゥ…
オーズ『ダメか…』
Rカザリ『メ…ダル…』ググッ
オーズ『ッ……』
オーズ『そうだ、コアメダルを抜き取れば……』キィイインッ
Rカザリ『…………』
オーズ『見つけた!』トラツメシャキンッ
Rカザリ『僕のメダル!』グァッ
オーズ『え、ちょっ!いきなり!?』
ギャンッ!
ギャンッ!
ギャァアンッ!!
オーズ『アアああああっ!』ズザァッ
オーズ『思ったより負担が大きい……初めてコンボを使った時を思い出すな……』
Rカザリ『…メダ……メ……』シュゥゥゥゥ…
オーズ『ダメか…』
Rカザリ『メ…ダル…』ググッ
オーズ『ッ……』
オーズ『そうだ、コアメダルを抜き取れば……』キィイインッ
Rカザリ『…………』
オーズ『見つけた!』トラツメシャキンッ
Rカザリ『僕のメダル!』グァッ
オーズ『え、ちょっ!いきなり!?』
ギャンッ!
ギャンッ!
ギャァアンッ!!
オーズ『アアああああっ!』ズザァッ
32: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:19:04.87 ID:JKoi9PVuO
[第七学区-セブンスミスト近辺]
晴人「ん!このドーナツうまいな。さすがちょっと奮発しただけあった」モグモグ
佐天「誰かぁあああっ!!!」
晴人「ッ!何だ!?」
佐天「止めてぇえええええッ」ギューンッ
晴人「何だ……暴走バイクか」
【グラビティ・プリーズ】
佐天「ひぇぇ!?」プカー
晴人「よいしょ……おーい大丈夫か?」
佐天「はぇ~」グデー
フィリップ「」クター
晴人「あらら……ん?」
???「…………」ニヤァ
晴人「ん!このドーナツうまいな。さすがちょっと奮発しただけあった」モグモグ
佐天「誰かぁあああっ!!!」
晴人「ッ!何だ!?」
佐天「止めてぇえええええッ」ギューンッ
晴人「何だ……暴走バイクか」
【グラビティ・プリーズ】
佐天「ひぇぇ!?」プカー
晴人「よいしょ……おーい大丈夫か?」
佐天「はぇ~」グデー
フィリップ「」クター
晴人「あらら……ん?」
???「…………」ニヤァ
33: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:19:53.93 ID:JKoi9PVuO
晴人(あやしいな……)ジッ
???「ッ!」
???「…………」イソイソ
晴人「揺さぶってみるか」
晴人「ちょっとこれ預かってて」
佐天「ふぁーい」ピヨピヨ
晴人「じゃ、また」スタスタ
???「…………」スッ
晴人(明らかに表通りから外れようとしてる……ますますあやしいな、罠か?)
晴人(何にせよ仕掛けるなら今か)
晴人「ちょっとそこの……青い髪の人!」
青ピ「はわ!はわわ!ちゃいますちゃいます!」
晴人「まだ何も言ってないんだけど……なんつーあやしいヤツ」
???「ッ!」
???「…………」イソイソ
晴人「揺さぶってみるか」
晴人「ちょっとこれ預かってて」
佐天「ふぁーい」ピヨピヨ
晴人「じゃ、また」スタスタ
???「…………」スッ
晴人(明らかに表通りから外れようとしてる……ますますあやしいな、罠か?)
晴人(何にせよ仕掛けるなら今か)
晴人「ちょっとそこの……青い髪の人!」
青ピ「はわ!はわわ!ちゃいますちゃいます!」
晴人「まだ何も言ってないんだけど……なんつーあやしいヤツ」
34: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:29:56.78 ID:JKoi9PVuO
青ピ「ワザとや、ワザとやないんです!あの娘がぷか~なってスカートひら~なったからたまたまパンツがぁぁ~!ホンマ逮捕だけは勘弁してくださぃぃぃ!!!!」
晴人「あーはいはいパンツねパンツ……パンツ!?」
晴人「……何色だった?」
青ピ「へ?あ……薄いピンクのフリフリ」
晴人「アウトォオオオッ!!!」
青ピ「ア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」
上条「何やってんだお前……?急にいなくなったと思ったら」
青ピ「ガミ゛ヤ゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ」
土御門「うわぁ……」
晴人「えーっと……」ポリポリ
弦太朗「オーイ!いたかー!」
上条「おー弦太朗、いたいた。なんかラリってるけどな」
弦太朗「うわっ……ってこっちの人は?」
晴人「あーはいはいパンツねパンツ……パンツ!?」
晴人「……何色だった?」
青ピ「へ?あ……薄いピンクのフリフリ」
晴人「アウトォオオオッ!!!」
青ピ「ア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」
上条「何やってんだお前……?急にいなくなったと思ったら」
青ピ「ガミ゛ヤ゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ」
土御門「うわぁ……」
晴人「えーっと……」ポリポリ
弦太朗「オーイ!いたかー!」
上条「おー弦太朗、いたいた。なんかラリってるけどな」
弦太朗「うわっ……ってこっちの人は?」
36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:03:34.12 ID:80seQA8m0
晴人「……よっ」
弦太朗「ああー!あんたこの前の!オッスオッス!」
土御門「知り合いかにゃー?イケメンの知り合いは……やっぱりイケメン!かー!世の中どうなってんだぜぃ!」
弦太朗「なんであんたが青ピと一緒に?まさかここの学生だったのか!?」
晴人「違う違う、この青いのが路上でニヤニヤしてたから不審に思って声掛けただけ」
土御門「あー……」
上条「なんか……すみません」
晴人「こっちこそ、変に勘繰って悪かった」
弦太朗「よっしゃ!じゃあ全員集まったし飯食いに行こう!」グイッ
晴人「は?お、俺も!?」
上条「ちょ、弦太朗…いくら知り合いでも迷わ――」
「きゃああああああっ!!」
晴/弦/上/土「「ッ!?」」
上条「待ってろ!」ダッ
晴人「弦太朗!」ダッ
弦太朗「おう!」バッ
土御門「はぁ~……さすがといいますか」
青ピ「んほぉおおおおっ!」ビクンビクン
土御門「…………」
土御門「待ってくれにゃー!こいつと二人でいるのはごめんだぜぃ!」スタコラサッサ
弦太朗「ああー!あんたこの前の!オッスオッス!」
土御門「知り合いかにゃー?イケメンの知り合いは……やっぱりイケメン!かー!世の中どうなってんだぜぃ!」
弦太朗「なんであんたが青ピと一緒に?まさかここの学生だったのか!?」
晴人「違う違う、この青いのが路上でニヤニヤしてたから不審に思って声掛けただけ」
土御門「あー……」
上条「なんか……すみません」
晴人「こっちこそ、変に勘繰って悪かった」
弦太朗「よっしゃ!じゃあ全員集まったし飯食いに行こう!」グイッ
晴人「は?お、俺も!?」
上条「ちょ、弦太朗…いくら知り合いでも迷わ――」
「きゃああああああっ!!」
晴/弦/上/土「「ッ!?」」
上条「待ってろ!」ダッ
晴人「弦太朗!」ダッ
弦太朗「おう!」バッ
土御門「はぁ~……さすがといいますか」
青ピ「んほぉおおおおっ!」ビクンビクン
土御門「…………」
土御門「待ってくれにゃー!こいつと二人でいるのはごめんだぜぃ!」スタコラサッサ
37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:16:05.96 ID:80seQA8m0
[第七学区-セブンスミスト近辺]
照井「通報があったのはこの辺りだな」
後藤「あれじゃないですか。野次馬も集まっているし」
照井「よし……警備員(アンチスキル)だ!!開けてくれ!」
後藤「な……このバイクは!?」
照井「フィリップ……どうしてここに……いや、目的は同じか」
後藤「だとすれば、これは火野が」
照井「おそらく、この少女がドーパントか何者かに襲われていたところを助けるため……と考えるのが妥当だろう」
フィリップ「…ッ……照井…竜?」
照井「気が付いたか」
フィリップ「ッ!そうだ、翔太郎が危ない!」
照井「何だと!?」
照井「通報があったのはこの辺りだな」
後藤「あれじゃないですか。野次馬も集まっているし」
照井「よし……警備員(アンチスキル)だ!!開けてくれ!」
後藤「な……このバイクは!?」
照井「フィリップ……どうしてここに……いや、目的は同じか」
後藤「だとすれば、これは火野が」
照井「おそらく、この少女がドーパントか何者かに襲われていたところを助けるため……と考えるのが妥当だろう」
フィリップ「…ッ……照井…竜?」
照井「気が付いたか」
フィリップ「ッ!そうだ、翔太郎が危ない!」
照井「何だと!?」
38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:25:17.52 ID:80seQA8m0
後藤「照井さん、この人は?」
照井「探偵だ……信用していい」
後藤「……フィリップさん、火野映司という人物を知りませんか?」
フィリップ「ああ知っている。場所は――」
照井「よし……後藤、黄泉川に連絡すぐこの少女を保護するよう伝えてくれ」
後藤「了解!」
フィリップ「ここには僕が残るから、君たちは君たちのなすべきことを」
照井「ああ、左のことは任せろ」
フィリップ「ありがとう照井竜」
照井「お前は検索の準備をしておいてくれ、左のことだ……何かしら情報を得ているだろう」
照井「探偵だ……信用していい」
後藤「……フィリップさん、火野映司という人物を知りませんか?」
フィリップ「ああ知っている。場所は――」
照井「よし……後藤、黄泉川に連絡すぐこの少女を保護するよう伝えてくれ」
後藤「了解!」
フィリップ「ここには僕が残るから、君たちは君たちのなすべきことを」
照井「ああ、左のことは任せろ」
フィリップ「ありがとう照井竜」
照井「お前は検索の準備をしておいてくれ、左のことだ……何かしら情報を得ているだろう」
39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:36:41.48 ID:80seQA8m0
[第七学区-路地裏]
???『へへ…叫んだところで誰も来やしねえよ……』グッ
少女「か……ァ……」ギリギリ
???『なあ、今どんな気持ちだぁ?俺は最高だぜぇ……あのレベル5、第三位の首根っこ掴んで……!』
御坂「ァ…!ぅ……」
???『締め殺せるなんてなぁッ!!!』
晴人「そこまでだ!」チャキッ
ドォウッ ドウッ
ドォウッ
???『何ッ!?ガァアッ!』
晴人「…………」チャッ
???『へへ…叫んだところで誰も来やしねえよ……』グッ
少女「か……ァ……」ギリギリ
???『なあ、今どんな気持ちだぁ?俺は最高だぜぇ……あのレベル5、第三位の首根っこ掴んで……!』
御坂「ァ…!ぅ……」
???『締め殺せるなんてなぁッ!!!』
晴人「そこまでだ!」チャキッ
ドォウッ ドウッ
ドォウッ
???『何ッ!?ガァアッ!』
晴人「…………」チャッ
40: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:47:36.15 ID:80seQA8m0
上条「テメエッ!よくも御坂をッ!」シュッ
ピキーンッ
大人しそうな男子生徒「グゥアッ!」ゴロゴロ
上条「大丈夫か御坂!」
弦太朗「気を失ってるけど、大丈夫だ……だいぶ痛めつけられてるけどな。ひでえことしやがる」
晴人(さっきのあの少年の姿……どういうことだ?)チラッ
上条「御坂!しっかりしろ!」
晴人(それにあの弦太朗の友達も……超能力の一種か?)
男子生徒「ゥゥ…ちくしょう……どいつもこいつもいつもいつも俺を無視しやがってェぇえエええッ!俺だってここにいるんだ!俺だって生きてんだ!もっと俺を見ろよ!見てくれよ!」
ピキーンッ
大人しそうな男子生徒「グゥアッ!」ゴロゴロ
上条「大丈夫か御坂!」
弦太朗「気を失ってるけど、大丈夫だ……だいぶ痛めつけられてるけどな。ひでえことしやがる」
晴人(さっきのあの少年の姿……どういうことだ?)チラッ
上条「御坂!しっかりしろ!」
晴人(それにあの弦太朗の友達も……超能力の一種か?)
男子生徒「ゥゥ…ちくしょう……どいつもこいつもいつもいつも俺を無視しやがってェぇえエええッ!俺だってここにいるんだ!俺だって生きてんだ!もっと俺を見ろよ!見てくれよ!」
41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:11:16.26 ID:80seQA8m0
上条「テメエ……それが理由かよ」テレーン♪
男子生徒「……はぁ?」
上条「御坂をこんなにした理由はそれかって聞いてんだ……」
男子生徒「ああ……へへ、そうだよ!レベル5をぶっ殺せば俺だって目立てるだろ輝けるだろ?!」
上条「ふざけ――」
弦太朗「ふざけんなっ!」
上条「…………あれ?」
男子生徒「……はぁ?」
上条「御坂をこんなにした理由はそれかって聞いてんだ……」
男子生徒「ああ……へへ、そうだよ!レベル5をぶっ殺せば俺だって目立てるだろ輝けるだろ?!」
上条「ふざけ――」
弦太朗「ふざけんなっ!」
上条「…………あれ?」
43: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:34:35.28 ID:80seQA8m0
弦太朗「目立つ方法ならいくらでもあったろうが!なのになんでこんなバカなまねして一回切りの青春無駄にしてんだよ!」
男子生徒「うるさい!お前みたいなヤツにはわかんないんだよ!どうせお前は強くて、自分に自信があって……」
弦太朗「そんな時こそダチを頼んだろ!」
男子生徒「いねええええええんだよぉおおおお!察しろクソがぁああ!!!」
弦太朗「俺がいんだろぉおおおがぁあああああッ!!!」
男子生徒「なっ!」
男子生徒「うるさい!お前みたいなヤツにはわかんないんだよ!どうせお前は強くて、自分に自信があって……」
弦太朗「そんな時こそダチを頼んだろ!」
男子生徒「いねええええええんだよぉおおおお!察しろクソがぁああ!!!」
弦太朗「俺がいんだろぉおおおがぁあああああッ!!!」
男子生徒「なっ!」
44: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:39:46.88 ID:80seQA8m0
弦太朗「俺はお前を知ってんぞ……越谷卓!お前は普段は確かに大人しいけど、美化委員の毎朝の清掃活動……みんなダラダラやってる中でお前だけが一生懸命頑張って掃除してた!!」
卓「なんで……」
弦太朗「お前の作った作品がコンクールで受賞されて学校に飾ってあることも知ってる!お前にはお前しかねえイイもんいっぱいあるじゃねえか!」
卓「なんでお前が知ってる!?」
弦太朗「俺と当麻とお前は一緒の学校一緒の学年!クラスは違うが俺はお前と友情の握手を交わしたはずだ!!」
上条(え、マジで?)
卓「あっ……」
卓「なんで……」
弦太朗「お前の作った作品がコンクールで受賞されて学校に飾ってあることも知ってる!お前にはお前しかねえイイもんいっぱいあるじゃねえか!」
卓「なんでお前が知ってる!?」
弦太朗「俺と当麻とお前は一緒の学校一緒の学年!クラスは違うが俺はお前と友情の握手を交わしたはずだ!!」
上条(え、マジで?)
卓「あっ……」
45: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 00:03:56.09 ID:fqPoE/gh0
~~
~~~
「よお、卓ってお前か?さっき校長室の前に賞状とお前が作った作品があってさ」
「あ……うん」
「お前スゲーな!」
「……そんなことないよ。だって……」
「おお!そうだな一回てっぺんとったからって満足しちゃダメだよな!」
「いや…そういう意味では……」
「うおおお!俺も何か作品を残したくなってキターッ!!!」
「……へへ、じゃあ今度教えてあげるよ」
「マジ!?おっしゃ~!」
~~~
~~
~~~
「よお、卓ってお前か?さっき校長室の前に賞状とお前が作った作品があってさ」
「あ……うん」
「お前スゲーな!」
「……そんなことないよ。だって……」
「おお!そうだな一回てっぺんとったからって満足しちゃダメだよな!」
「いや…そういう意味では……」
「うおおお!俺も何か作品を残したくなってキターッ!!!」
「……へへ、じゃあ今度教えてあげるよ」
「マジ!?おっしゃ~!」
~~~
~~
46: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 07:09:15.43 ID:fqPoE/gh0
弦太朗「たった二日前の話だってのに仕方ねえヤツだ!忘れたならもう一度名乗ってやる!俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と……お前と友達になる男だッ!」
卓「……く…ぁ…」ジワッ
晴人(変わらないな弦太朗は……)
卓「ありがとう……でも、もうダメなんだ」スッ
弦太朗「卓ッ!」
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
晴人「弦太朗の友達!その娘を連れて逃げろ!!」
上条「でも!」
晴人「その娘をまた危険な目に遭わすつもりか!!」
上条「ッ……わかりました。お願いします!」グッ…ダッ
卓「……く…ぁ…」ジワッ
晴人(変わらないな弦太朗は……)
卓「ありがとう……でも、もうダメなんだ」スッ
弦太朗「卓ッ!」
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
晴人「弦太朗の友達!その娘を連れて逃げろ!!」
上条「でも!」
晴人「その娘をまた危険な目に遭わすつもりか!!」
上条「ッ……わかりました。お願いします!」グッ…ダッ
49: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 13:56:11.37 ID:OIxEQCWxO
男子生徒「ァああアあぁアァああァッ!!!」
フェニックス『ガァアアア!ッハァア~……久しぶりだなぁ……指輪の魔法使いッ!』
晴人「……おいおい、マジかよ」
弦太朗「卓……このッ!」ダッ
晴人「待て弦太朗!」
フェニックス『おぉっと!』
ボォアアッ!!
弦太朗「ァッチ!」
フェニックス『へへ…確かに俺も早く暴れまわりたいぜ?でも、ここじゃ暴れにくいからな……また今度思いっきりやりあおうや!』
ボォオオオオオッ!
晴人「逃げたか」
弦太朗「クソ……」
晴人「弦太朗……」
???「ジャッジメントですの!」
晴人/弦太朗「「あん?」」ギロッ
???「みゃッ!?」ビクゥッ
フェニックス『ガァアアア!ッハァア~……久しぶりだなぁ……指輪の魔法使いッ!』
晴人「……おいおい、マジかよ」
弦太朗「卓……このッ!」ダッ
晴人「待て弦太朗!」
フェニックス『おぉっと!』
ボォアアッ!!
弦太朗「ァッチ!」
フェニックス『へへ…確かに俺も早く暴れまわりたいぜ?でも、ここじゃ暴れにくいからな……また今度思いっきりやりあおうや!』
ボォオオオオオッ!
晴人「逃げたか」
弦太朗「クソ……」
晴人「弦太朗……」
???「ジャッジメントですの!」
晴人/弦太朗「「あん?」」ギロッ
???「みゃッ!?」ビクゥッ
55: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:50:22.20 ID:uo7z215R0
[第十八学区]
伊達「へぇ、じゃあナットウはこの先の頂点突起?学園に用があるわけだな」
仁藤「だからナットウじゃなくてニ・ト・ウ!つかなんでおっさんついて来てんだよ」
伊達「まあまあ皆まで言うな」
仁藤「俺のセリフ盗るなよ!」
伊達「リスペクトリスペクト、キャーキャーかっこいい!」
仁藤「お、おう!リスペクトなら仕方ねえな!」
伊達(んまーバカワイイこと)
仁藤「でもおっさんの用事はいいのかよ?偉い医者に会うとか言ってたろ」
伊達「あーいーのいーの、どうせ行ったって年甲斐なくお小言をちょうだいするだけだからな」
仁藤「なんだそれ?」
伊達「へぇ、じゃあナットウはこの先の頂点突起?学園に用があるわけだな」
仁藤「だからナットウじゃなくてニ・ト・ウ!つかなんでおっさんついて来てんだよ」
伊達「まあまあ皆まで言うな」
仁藤「俺のセリフ盗るなよ!」
伊達「リスペクトリスペクト、キャーキャーかっこいい!」
仁藤「お、おう!リスペクトなら仕方ねえな!」
伊達(んまーバカワイイこと)
仁藤「でもおっさんの用事はいいのかよ?偉い医者に会うとか言ってたろ」
伊達「あーいーのいーの、どうせ行ったって年甲斐なくお小言をちょうだいするだけだからな」
仁藤「なんだそれ?」
56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:51:28.91 ID:uo7z215R0
伊達「色々あんだよこの年になると」
仁藤「おっさん臭え……」
伊達「え……そんなに臭う?」
仁藤「そういう意味じゃねーよ!ったく調子狂うぜ……」
伊達「俺としては中々調子付いてきたけどねぇ、ナットウはノリがいい!後藤ちゃんにも分けてあげたいわ!」
仁藤「仁藤だって言ってんだろ!いい加減にしろ!」
伊達「……それはそうと、人いなさ過ぎじゃない?」
仁藤「ここは学生の街だからだろ?平日だし」
伊達「にしてもこれは……」
キィーッ!ガチャッ
ドタドタ ドタドタ
ドタドタ ドタドタ
黒服サングラス「「…………」」ズラーーー
伊達「な、なな、ナットウちゃん?なんかすっごいお迎え来ましたよ?」
仁藤「いやいや!俺こんなの聞いてねえぞ!?」
仁藤「おっさん臭え……」
伊達「え……そんなに臭う?」
仁藤「そういう意味じゃねーよ!ったく調子狂うぜ……」
伊達「俺としては中々調子付いてきたけどねぇ、ナットウはノリがいい!後藤ちゃんにも分けてあげたいわ!」
仁藤「仁藤だって言ってんだろ!いい加減にしろ!」
伊達「……それはそうと、人いなさ過ぎじゃない?」
仁藤「ここは学生の街だからだろ?平日だし」
伊達「にしてもこれは……」
キィーッ!ガチャッ
ドタドタ ドタドタ
ドタドタ ドタドタ
黒服サングラス「「…………」」ズラーーー
伊達「な、なな、ナットウちゃん?なんかすっごいお迎え来ましたよ?」
仁藤「いやいや!俺こんなの聞いてねえぞ!?」
57: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:29:41.94 ID:uo7z215R0
黒服サングラス「「…………」」スッ チャッ
【Masquerade!】
マスカレード・ドーパント「「…………」」ズラーーー
伊達「ナットウ……下がってろ」カチャ
仁藤「何言ってんだおっさん、あとは若いもんに任せて退いてろって」
伊達「いいからいいから……な?」チャリーン
伊達「変身!」カチャ!カポンッ
プロト・バース『さぁて、やりますか』バッ
仁藤「お、おお~!なんだよ!おっさんも魔法使いだったのか!?」
Pバース『は?いや…それなりに経験済みではあるから魔法使いでは……っていいから逃げろ!』シュッ
ドガッ!
マスカードDP『ッ!』ドサッ
【Masquerade!】
マスカレード・ドーパント「「…………」」ズラーーー
伊達「ナットウ……下がってろ」カチャ
仁藤「何言ってんだおっさん、あとは若いもんに任せて退いてろって」
伊達「いいからいいから……な?」チャリーン
伊達「変身!」カチャ!カポンッ
プロト・バース『さぁて、やりますか』バッ
仁藤「お、おお~!なんだよ!おっさんも魔法使いだったのか!?」
Pバース『は?いや…それなりに経験済みではあるから魔法使いでは……っていいから逃げろ!』シュッ
ドガッ!
マスカードDP『ッ!』ドサッ
58: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:38:44.39 ID:uo7z215R0
仁藤「逃げろったって逃げようがねえよっ!っと」ゲシ
マスカレードDP『ッ…ッ…』ヨロッ
Pバース『オラァッ!』グァッ
バキャッ!
マスカレードDP『ァアッ!』バタッ
Pバース『伏せてろナットウ!』カチャ!カポン!
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアッ!』ブンッ
仁藤「危ねえ!?」グッ
ジャンッ ガッ
グァンッ ギャンッ
ゴッ ガァンッ
マスカレードDP『『ッ!!!』』
ボォオオオンッ!!!
Pバース『いっちょ上がり!』
マスカレードDP『ッ…ッ…』ヨロッ
Pバース『オラァッ!』グァッ
バキャッ!
マスカレードDP『ァアッ!』バタッ
Pバース『伏せてろナットウ!』カチャ!カポン!
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアッ!』ブンッ
仁藤「危ねえ!?」グッ
ジャンッ ガッ
グァンッ ギャンッ
ゴッ ガァンッ
マスカレードDP『『ッ!!!』』
ボォオオオンッ!!!
Pバース『いっちょ上がり!』
60: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:54:57.45 ID:uo7z215R0
仁藤「おっさんてめえ!……まあいいや、あんがとよ」
Pバース『なーに気にすんな……ん?』
御坂?「…………」
仁藤「やべ、大丈夫だったかそこの女の子?」
御坂?「……ええ、どうも」ドスッ バチッ
仁藤「な……ッ……」ドサッ
Pバース『ナットウ!……お嬢ちゃん、何者だ』
御坂?「そうですね、ミサカはもうミサカではないので、名乗るなら……《サンダーバード》」
サンダーバード(ファントム)『そう呼ばれていますので』
Pバース『へぇ、そうかいニワトリちゃん。それで、その抱えてるナットウどうするつもりだ』
サンダーバード『この青年の名前は《仁藤》と記憶していますが……質問に答えると、この青年を連れてくることがミサカに下された命令です』
Pバース『なーに気にすんな……ん?』
御坂?「…………」
仁藤「やべ、大丈夫だったかそこの女の子?」
御坂?「……ええ、どうも」ドスッ バチッ
仁藤「な……ッ……」ドサッ
Pバース『ナットウ!……お嬢ちゃん、何者だ』
御坂?「そうですね、ミサカはもうミサカではないので、名乗るなら……《サンダーバード》」
サンダーバード(ファントム)『そう呼ばれていますので』
Pバース『へぇ、そうかいニワトリちゃん。それで、その抱えてるナットウどうするつもりだ』
サンダーバード『この青年の名前は《仁藤》と記憶していますが……質問に答えると、この青年を連れてくることがミサカに下された命令です』
61: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:56:19.10 ID:uo7z215R0
Pバース『させるとでも?』
サンダーバード『ええ、邪魔をするならこの青年の命はありません』
Pバース『いいのか……命令なんだろ?』
サンダーバード『ご心配なく、生死は問われていませんので』バサッ
Pバース『……チッ』
サンダーバード『一応変身は解いてもらいましょう』
Pバース『……わーったよ』
伊達「どうだい?ハンサムだろ」
サンダーバード『おひげがチャーミングです』グッ
伊達「どうも……そいつ絶対殺すなよ」
サンダーバード『それは《博士》におっしゃってください。ミサカではどうしようもありません』
伊達「……なるほど」
サンダーバード『それでは、さようなら』バサッバサッ
伊達「…………クッソォオオオッ!」ガンッ
サンダーバード『ええ、邪魔をするならこの青年の命はありません』
Pバース『いいのか……命令なんだろ?』
サンダーバード『ご心配なく、生死は問われていませんので』バサッ
Pバース『……チッ』
サンダーバード『一応変身は解いてもらいましょう』
Pバース『……わーったよ』
伊達「どうだい?ハンサムだろ」
サンダーバード『おひげがチャーミングです』グッ
伊達「どうも……そいつ絶対殺すなよ」
サンダーバード『それは《博士》におっしゃってください。ミサカではどうしようもありません』
伊達「……なるほど」
サンダーバード『それでは、さようなら』バサッバサッ
伊達「…………クッソォオオオッ!」ガンッ
62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 21:10:38.46 ID:uo7z215R0
[第十九学区-製鉄所]
映司「くっ……いい加減諦めてくれない?」
Rカザリ『メダル……』フラ…フラ…
映司「ハァ…ハァ……」
Rカザリ『僕のッ!』ブンッ
映司「~~ッ」
キンッキンッ!
キンッキンッ!
Rカザリ『アアゥッ!』シュゥゥゥ
バース『火野ーーッ!!!受け取れ!』バッ
映司「くっ……いい加減諦めてくれない?」
Rカザリ『メダル……』フラ…フラ…
映司「ハァ…ハァ……」
Rカザリ『僕のッ!』ブンッ
映司「~~ッ」
キンッキンッ!
キンッキンッ!
Rカザリ『アアゥッ!』シュゥゥゥ
バース『火野ーーッ!!!受け取れ!』バッ
63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 21:11:54.92 ID:uo7z215R0
映司「後藤さん!?」パシッ
映司「これバースバスター!よしッ」
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
カチッ! カチッ!
Rカザリ『ァ…ゥゥ……』ガクッ
バース『いいぞ火野!』カチャ カポン
【カッターウィング】
バース『掴まれぇえッ!』ギュアッ
映司「はい!……ハァッ」ダンッ
バース『掴んだな!離すなよ!』バシュゥゥウウッ
映司「わああああああっ!!!」グァアアアッ
映司「これバースバスター!よしッ」
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
カチッ! カチッ!
Rカザリ『ァ…ゥゥ……』ガクッ
バース『いいぞ火野!』カチャ カポン
【カッターウィング】
バース『掴まれぇえッ!』ギュアッ
映司「はい!……ハァッ」ダンッ
バース『掴んだな!離すなよ!』バシュゥゥウウッ
映司「わああああああっ!!!」グァアアアッ
64: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 10:16:15.16 ID:AwHn/wLqO
[???]
仁藤「ッ…ダァ~ッ!くそぉどこだここ!出せー!牢屋に入れられるようなことしてねえだろぉ!」
御坂?「おはようございます」
仁藤「あー!お前さっきはよくもやりやがったな!」
御坂?「食事を持ってきました」
仁藤「ま、まあ、腹が減っては戦はできぬって言うしな……マヨネーズしかねえじゃねえか!」
御坂?「好物と記憶していますが……はて?」
仁藤「そうだけどそうじゃねえよ!ったく……」チューチュー
仁藤「ッ…ダァ~ッ!くそぉどこだここ!出せー!牢屋に入れられるようなことしてねえだろぉ!」
御坂?「おはようございます」
仁藤「あー!お前さっきはよくもやりやがったな!」
御坂?「食事を持ってきました」
仁藤「ま、まあ、腹が減っては戦はできぬって言うしな……マヨネーズしかねえじゃねえか!」
御坂?「好物と記憶していますが……はて?」
仁藤「そうだけどそうじゃねえよ!ったく……」チューチュー
65: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 11:01:17.86 ID:AwHn/wLqO
御坂?「それでは、食べながらで構いませんのでこちらをご覧ください」ピッ
仁藤(なんだ?奥の壁が上がって……うまっ)チューチュー
機械に繋がれた少女「…………」
仁藤「な!?」ブハッ
御坂?「……ご安心ください。そのガラスは特別製であちらからこちらは見えていないので」フキフキ
仁藤「……これを俺に見せてどういうつもりだ。あの娘にあんなことして何してやがる」
御坂?「悪巧みですが?」
仁藤「お前……可愛い顔しているからって何でもしていいわけじゃねえぞ」
御坂?「ミサカはむしろ不自由を強いられています。本当はミサカだって自由に生きたいんですよ?」
仁藤「…………」
仁藤(なんだ?奥の壁が上がって……うまっ)チューチュー
機械に繋がれた少女「…………」
仁藤「な!?」ブハッ
御坂?「……ご安心ください。そのガラスは特別製であちらからこちらは見えていないので」フキフキ
仁藤「……これを俺に見せてどういうつもりだ。あの娘にあんなことして何してやがる」
御坂?「悪巧みですが?」
仁藤「お前……可愛い顔しているからって何でもしていいわけじゃねえぞ」
御坂?「ミサカはむしろ不自由を強いられています。本当はミサカだって自由に生きたいんですよ?」
仁藤「…………」
66: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 13:05:37.03 ID:AwHn/wLqO
御坂?「……悪巧みの内容ですが、あなたにはこれを着けてもらいます」スッ
仁藤「これはビーストの!?あの時ぶっ壊れたハズじゃ!」
御坂?「もちろんこのドライバー自体はレプリカですが、だからといって中身までレプリカではありませんよ」
仁藤「キマイラを……つかまえたってのか。けど、そんな明らかな罠に」
御坂?「応じますよ。だってあなたは……」ピッ
機械に繋がれた少女「ああああああああああああーーーーーーッ!!!!!!」バチチチチチッ
仁藤「~~~~~ッ!や、止めろ!」
御坂?「仮面ライダーですから」
仁藤「……皆まで言うな、いいぜ…上等だ」スチャ
仁藤「変~~身ッ!」
【セット!オープン!】
仁藤「けど、あんまり魔法使いを舐めるなよ!きっと後悔することになるぜ!」
【L・I・O・N!ライオーン!】
仁藤「これはビーストの!?あの時ぶっ壊れたハズじゃ!」
御坂?「もちろんこのドライバー自体はレプリカですが、だからといって中身までレプリカではありませんよ」
仁藤「キマイラを……つかまえたってのか。けど、そんな明らかな罠に」
御坂?「応じますよ。だってあなたは……」ピッ
機械に繋がれた少女「ああああああああああああーーーーーーッ!!!!!!」バチチチチチッ
仁藤「~~~~~ッ!や、止めろ!」
御坂?「仮面ライダーですから」
仁藤「……皆まで言うな、いいぜ…上等だ」スチャ
仁藤「変~~身ッ!」
【セット!オープン!】
仁藤「けど、あんまり魔法使いを舐めるなよ!きっと後悔することになるぜ!」
【L・I・O・N!ライオーン!】
71: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 00:37:09.22 ID:xALKqcD00
[第七学区-某警備員(アンチスキル)支部]
翔太郎「ッ…ここは……?」
照井「気付いたか…」
翔太郎「照井?……って」
フィリップ「………」ブツブツ
映司「痛たぁ……」
後藤「我慢しろ、どうせすぐ動くんだからキツ目に包帯を巻いておく」
翔太郎「こりゃどういうことだ?」
黄泉川「んなもんこっちが聞きてぇじゃん」
翔太郎「おおぅ…!これは、お見苦しいところをお見せして……どうも、マドモアゼル。俺は左翔太郎……ハードボイルドな探偵さ」
黄泉川「あーはいはい。んで、照井、怪人怪物云々に関してはまだ眉唾ものだけど……実際にウチの生徒や他にも実害がある以上、警備員(アンチスキル)はお前達を全面的にバックアップすることが決定したじゃん。指揮はそっちに任せるから、そっちの話がまとまり次第こっちに報告よろしくじゃん」
翔太郎「流された~!」
翔太郎「ッ…ここは……?」
照井「気付いたか…」
翔太郎「照井?……って」
フィリップ「………」ブツブツ
映司「痛たぁ……」
後藤「我慢しろ、どうせすぐ動くんだからキツ目に包帯を巻いておく」
翔太郎「こりゃどういうことだ?」
黄泉川「んなもんこっちが聞きてぇじゃん」
翔太郎「おおぅ…!これは、お見苦しいところをお見せして……どうも、マドモアゼル。俺は左翔太郎……ハードボイルドな探偵さ」
黄泉川「あーはいはい。んで、照井、怪人怪物云々に関してはまだ眉唾ものだけど……実際にウチの生徒や他にも実害がある以上、警備員(アンチスキル)はお前達を全面的にバックアップすることが決定したじゃん。指揮はそっちに任せるから、そっちの話がまとまり次第こっちに報告よろしくじゃん」
翔太郎「流された~!」
72: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 13:32:02.93 ID:xALKqcD00
照井「了解した。おい左…始めるぞ」
翔太郎「……おう」
照井「左が目を覚ました。さっそくだがはじめよう」
フィリップ「おはよう翔太郎。無事でよかった」
翔太郎「おう、フィリップ……こりゃどういう状況だ?お、涙子ちゃんも無事でなにより」
佐天「ど、どうも!」カチンコチン
フィリップ「どうもこうも、怪人あるところにライダーあり。もはや僕達の習性だね」
フィリップ「では、検索を始めよう……とはいえ若干手詰まっているんだけどね」
翔太郎「なんだ情報が足りねえのか?」
翔太郎「……おう」
照井「左が目を覚ました。さっそくだがはじめよう」
フィリップ「おはよう翔太郎。無事でよかった」
翔太郎「おう、フィリップ……こりゃどういう状況だ?お、涙子ちゃんも無事でなにより」
佐天「ど、どうも!」カチンコチン
フィリップ「どうもこうも、怪人あるところにライダーあり。もはや僕達の習性だね」
フィリップ「では、検索を始めよう……とはいえ若干手詰まっているんだけどね」
翔太郎「なんだ情報が足りねえのか?」
73: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 14:57:17.24 ID:xALKqcD00
フィリップ「ああ、残念ながら。佐天涙子の友人《御坂美琴》、使っていたメモリ《レディオノイズ》……これだけでは絞ることができなかった」
照井「容姿が酷似していたと聞いた。姉、妹、家族を含んでの結果は?」
佐天(御坂さん……)
フィリップ「当然名前が浮上してきた以上、御坂美琴についても検索済みだ。しかし、彼女には姉妹はいなかった」
翔太郎「まあ、姉妹っていう人数でもなかったしな。ネズミかっていうぐらいぞろぞろと……いや、失言だな」
佐天(ぞろぞろ……同じ御坂さん……?)
佐天(なんかどこかでそんな話をしたような聞いたような……)
フィリップ「もしかしたら、御坂美琴という人物とは全く関わりがなかったのかもしれない……というのが現状。だから翔太郎…検索に使えそうな情報はあるかい?Wの変身が解けた後彼女たちと何か話をしたりしたかい?」
翔太郎「情報になりそうなことは何も。ただ……あの少女の死体に目をやりながら」
翔太郎「《ミサカを解放してくれてありがとう》だとよ」
照井「容姿が酷似していたと聞いた。姉、妹、家族を含んでの結果は?」
佐天(御坂さん……)
フィリップ「当然名前が浮上してきた以上、御坂美琴についても検索済みだ。しかし、彼女には姉妹はいなかった」
翔太郎「まあ、姉妹っていう人数でもなかったしな。ネズミかっていうぐらいぞろぞろと……いや、失言だな」
佐天(ぞろぞろ……同じ御坂さん……?)
佐天(なんかどこかでそんな話をしたような聞いたような……)
フィリップ「もしかしたら、御坂美琴という人物とは全く関わりがなかったのかもしれない……というのが現状。だから翔太郎…検索に使えそうな情報はあるかい?Wの変身が解けた後彼女たちと何か話をしたりしたかい?」
翔太郎「情報になりそうなことは何も。ただ……あの少女の死体に目をやりながら」
翔太郎「《ミサカを解放してくれてありがとう》だとよ」
74: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 15:57:42.25 ID:xALKqcD00
フィリップ「気になる発言ではあるが……それではどうしようもない」
佐天「あ、あのぉ……」
映司「どうかしたの涙子ちゃん?」
佐天「もしかしなくてもバカみたいな話なんですけど……一つだけ」
後藤「構わない。どんなことでも今は情報が必要だ」
佐天「……レベル5の超能力者の軍事クローンがいるなんて都市伝説が……その……ありまして」
フィリップ「――ッ!」ガタッ
佐天「ごめんなさい!ごめんなさい!やっぱり聞かなかったことにして――」
フィリップ「ビンゴだ……佐天涙子。君はまるでアキちゃんみたいだね」
翔太郎「は?どう見てもアキコより涙子ちゃんの方が可愛い……」
照井「ア゛ァ?」ギロッ
翔太郎「ま、まあ、アキコはアキコで可愛いと思うけどな、うん」
佐天「あ、あのぉ……」
映司「どうかしたの涙子ちゃん?」
佐天「もしかしなくてもバカみたいな話なんですけど……一つだけ」
後藤「構わない。どんなことでも今は情報が必要だ」
佐天「……レベル5の超能力者の軍事クローンがいるなんて都市伝説が……その……ありまして」
フィリップ「――ッ!」ガタッ
佐天「ごめんなさい!ごめんなさい!やっぱり聞かなかったことにして――」
フィリップ「ビンゴだ……佐天涙子。君はまるでアキちゃんみたいだね」
翔太郎「は?どう見てもアキコより涙子ちゃんの方が可愛い……」
照井「ア゛ァ?」ギロッ
翔太郎「ま、まあ、アキコはアキコで可愛いと思うけどな、うん」
75: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 17:28:18.21 ID:xALKqcD00
後藤「何やってるんですか照井さん……それよりフィリップさん、結果は?」
フィリップ「ああ、だがその前に佐天涙子……悪いが君は少し席を外してくれないか?聞き耳などは立てないように」
佐天「はい……わかりました」トボトボ
映司「ごめんね涙子ちゃん!黄泉川さんお願いします」
黄泉川「はいはい、じゃあこっちでジュースでも飲んでろじゃん。持ってたドーナツもあることだし」
佐天「……はーい」
ガチャンッ
フィリップ「ただでさえ危険な状況なのに、これ以上彼女を巻き込むわけにはいかないからね」
翔太郎「ヤバいのか?」
フィリップ「禁忌だよ」
照井「禁忌?」
後藤「一体それは……」
フィリップ「レディオノイズのメモリの所持者、彼女達は……」
フィリップ「御坂美琴の《死んだはず》のクローンだ」
フィリップ「ああ、だがその前に佐天涙子……悪いが君は少し席を外してくれないか?聞き耳などは立てないように」
佐天「はい……わかりました」トボトボ
映司「ごめんね涙子ちゃん!黄泉川さんお願いします」
黄泉川「はいはい、じゃあこっちでジュースでも飲んでろじゃん。持ってたドーナツもあることだし」
佐天「……はーい」
ガチャンッ
フィリップ「ただでさえ危険な状況なのに、これ以上彼女を巻き込むわけにはいかないからね」
翔太郎「ヤバいのか?」
フィリップ「禁忌だよ」
照井「禁忌?」
後藤「一体それは……」
フィリップ「レディオノイズのメモリの所持者、彼女達は……」
フィリップ「御坂美琴の《死んだはず》のクローンだ」
80: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 13:19:01.30 ID:u7O8Rsrd0
[第七学区-風紀委員第一七七支部]
シュシュンッ
弦太朗「スッゲー!一瞬で別のところまでキター!」
晴人「あ、ドーナツ……」
【コネクト・プリーズ】
キャー!テ、テガデテキター!
オ、オチツクジャン!コレハプラズマジャン!
晴人「よっと、おお無事回収出来たな」ガサガサ
弦太朗「スッゲー!なあなあ、このパソコンスゲーな!あんたが操作してんのか?」
初春「うぇひ!?そ、そうですよ」
シュシュンッ
弦太朗「スッゲー!一瞬で別のところまでキター!」
晴人「あ、ドーナツ……」
【コネクト・プリーズ】
キャー!テ、テガデテキター!
オ、オチツクジャン!コレハプラズマジャン!
晴人「よっと、おお無事回収出来たな」ガサガサ
弦太朗「スッゲー!なあなあ、このパソコンスゲーな!あんたが操作してんのか?」
初春「うぇひ!?そ、そうですよ」
81: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 14:47:45.90 ID:lB6R6sWEO
弦太朗「は~まるでKENGOみたいだな。俺はさっぱりだから羨ましいぜ」ニカッ
初春「しょ、しょんにゃことにゃ、ないですよ……覚えてしまえば誰だって」
弦太朗「んなことねえって!自信持てよ!」ワシャワシャ
初春「はわ!や、やめてください、お花散っちゃう///」カァァ
晴人「ん…うま」モグモグ
固法「え?何これ?」
晴人「どうも」
固法「ど、どうも……」
晴人「どうして俺たちがここに連れ去られて来たのか知っているかい?」
固法「あ、すみません!乱暴にしてしまって、けれどあんな怪物が近くにいるとなると一般人のあなた達を避難させるためにはああするしか……」
晴人「ああ、そういうこと……それなら素直に感謝しておくか、あむ」モグモグ
初春「しょ、しょんにゃことにゃ、ないですよ……覚えてしまえば誰だって」
弦太朗「んなことねえって!自信持てよ!」ワシャワシャ
初春「はわ!や、やめてください、お花散っちゃう///」カァァ
晴人「ん…うま」モグモグ
固法「え?何これ?」
晴人「どうも」
固法「ど、どうも……」
晴人「どうして俺たちがここに連れ去られて来たのか知っているかい?」
固法「あ、すみません!乱暴にしてしまって、けれどあんな怪物が近くにいるとなると一般人のあなた達を避難させるためにはああするしか……」
晴人「ああ、そういうこと……それなら素直に感謝しておくか、あむ」モグモグ
82: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 15:16:00.58 ID:lB6R6sWEO
固法「私からも……質問させていただきます」
晴人「どうふぉ……」ゴクン
固法「あなたは何者?怪物を見たのに動じてない……それにさっきそのドーナツどうやって取り出したの」
晴人「俺は魔法使い……怪物に動じてないのは、あれを倒すのも俺の役目だからだよ」
固法「魔法使い……」
固法「初春さん!」
初春「ひゃい!?」
固法「救急車をお願い!」
晴人「うん…まあ、そうなるよな」
弦太朗「え?晴人さんどこかケガしたのか!?」
晴人「はぁ……お嬢様、お手を拝借」サッ
固法「ええ!ちょっといきなり――」
【スリープ・プリーズ】
固法「な、にを……」カクンッ
晴人「どうふぉ……」ゴクン
固法「あなたは何者?怪物を見たのに動じてない……それにさっきそのドーナツどうやって取り出したの」
晴人「俺は魔法使い……怪物に動じてないのは、あれを倒すのも俺の役目だからだよ」
固法「魔法使い……」
固法「初春さん!」
初春「ひゃい!?」
固法「救急車をお願い!」
晴人「うん…まあ、そうなるよな」
弦太朗「え?晴人さんどこかケガしたのか!?」
晴人「はぁ……お嬢様、お手を拝借」サッ
固法「ええ!ちょっといきなり――」
【スリープ・プリーズ】
固法「な、にを……」カクンッ
83: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 17:17:15.28 ID:lB6R6sWEO
晴人「おやすみ…メガネはここにおいておくからな」
初春「こ、固法先輩!」ガタッ
晴人「眠ってるだけだ。さて、弦太朗……行くぞ」
弦太朗「……オッス」
初春「待ってください!危険ですよ!あの怪物は御坂さんでさえ手も足も出なかったんですから」
晴人「御坂……襲われていた子か」
初春「そ、そうです。御坂美琴、学園都市最強のレベル5……そんな人がどうしようもなかったんです。これ以上被害を出すわけには……」
弦太朗「なあ、その御坂ってのは飾利のダチなのか?」
晴人(あれ?いつの間に名前……)
初春「はい、最近変な人に付きまとわれてるって……御坂さん今日その人と決着つけるって言って…だからハッキングして監視してたんです……そしたら、男の人が……ぅぁ…みしゃかしゃんを……」ジワァ
弦太朗「そうか、なら余計に行かなくちゃならねえ。ダチのダチも俺のダチだからな」
晴人「ダチのダチもお前のダチ、そして敵もお前のダチ……ややこしいな」
初春「こ、固法先輩!」ガタッ
晴人「眠ってるだけだ。さて、弦太朗……行くぞ」
弦太朗「……オッス」
初春「待ってください!危険ですよ!あの怪物は御坂さんでさえ手も足も出なかったんですから」
晴人「御坂……襲われていた子か」
初春「そ、そうです。御坂美琴、学園都市最強のレベル5……そんな人がどうしようもなかったんです。これ以上被害を出すわけには……」
弦太朗「なあ、その御坂ってのは飾利のダチなのか?」
晴人(あれ?いつの間に名前……)
初春「はい、最近変な人に付きまとわれてるって……御坂さん今日その人と決着つけるって言って…だからハッキングして監視してたんです……そしたら、男の人が……ぅぁ…みしゃかしゃんを……」ジワァ
弦太朗「そうか、なら余計に行かなくちゃならねえ。ダチのダチも俺のダチだからな」
晴人「ダチのダチもお前のダチ、そして敵もお前のダチ……ややこしいな」
84: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 19:17:33.84 ID:TJ/VA4nO0
弦太朗「そんなことねえッスよ!ダチが困ってたら手を差し伸べる!ダチが道を踏み外したら引っ張り上げる!ただそれだけッス!」
晴人「フッ……お前らしいな」
初春「弦太朗さん……」
晴人「なあ……初春さん、であってる?まあとにかく、あの怪物のことは俺たちに任せて欲しい。俺も弦太朗も、君の友達よりは頼りなく見えるかもしれない。けど……」
弦太朗「俺たちは負けない。誰が相手だろうと絶対に!信じてくれ飾利!ですよね晴人さん!」
晴人「そういうこと……俺たちが君の希望になる」
初春(めちゃくちゃだ……何の根拠もないのに、今さっき会ったばかりなのに……でも、なんでだろう……)
初春「ーーッ!少し待っててください!」ピピッカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春(信じてみたくなっちゃいました)
晴人/弦太朗「「…?」」
初春「あの怪物を居場所を割り出します!本当はこんなことしちゃいけないんですけど……でも、今回は……この街にいるならどこにいても私の眼から逃れることはできません……」カタカタカタカタカタカタカタカタ
晴人「すごいな」
弦太朗「早え~」
晴人「フッ……お前らしいな」
初春「弦太朗さん……」
晴人「なあ……初春さん、であってる?まあとにかく、あの怪物のことは俺たちに任せて欲しい。俺も弦太朗も、君の友達よりは頼りなく見えるかもしれない。けど……」
弦太朗「俺たちは負けない。誰が相手だろうと絶対に!信じてくれ飾利!ですよね晴人さん!」
晴人「そういうこと……俺たちが君の希望になる」
初春(めちゃくちゃだ……何の根拠もないのに、今さっき会ったばかりなのに……でも、なんでだろう……)
初春「ーーッ!少し待っててください!」ピピッカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春(信じてみたくなっちゃいました)
晴人/弦太朗「「…?」」
初春「あの怪物を居場所を割り出します!本当はこんなことしちゃいけないんですけど……でも、今回は……この街にいるならどこにいても私の眼から逃れることはできません……」カタカタカタカタカタカタカタカタ
晴人「すごいな」
弦太朗「早え~」
85: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 20:54:46.05 ID:TJ/VA4nO0
初春「監視カメラなどに映った怪しい影、観測される様々なエネルギーなどのデータ、SNSや掲示板の書き込み……全部チェックする」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春「絞り込む絞り込む絞り込む……見つけた」カタ…
晴人「どこだ?」
初春「第十九学区の…使われていない工場です!」
弦太朗「よっしゃ…あとは任せとけ!俺たち仮面ライダーがズバッと解決してやるぜ!」
初春「仮面ライダー?」
弦太朗「おう!学園の平和を、みんなの希望を守るヒーロー!仮面ライダーだ!覚えとけよ!」
晴人「よし、行くぞ。助かったよ初春さん」
弦太朗「じゃあ、またな飾利!やっぱお前スゲーよ!」
初春「は、はい!……って、行っちゃった……」
固法「あふぅ」ムニャムニャ
初春「白井さんへの言い訳考えとかないとなー」
初春「弦太朗さんと晴人さんかぁ……かっこよかったなぁ」
初春「佐天さんに自慢しとこーっと」
初春「絞り込む絞り込む絞り込む……見つけた」カタ…
晴人「どこだ?」
初春「第十九学区の…使われていない工場です!」
弦太朗「よっしゃ…あとは任せとけ!俺たち仮面ライダーがズバッと解決してやるぜ!」
初春「仮面ライダー?」
弦太朗「おう!学園の平和を、みんなの希望を守るヒーロー!仮面ライダーだ!覚えとけよ!」
晴人「よし、行くぞ。助かったよ初春さん」
弦太朗「じゃあ、またな飾利!やっぱお前スゲーよ!」
初春「は、はい!……って、行っちゃった……」
固法「あふぅ」ムニャムニャ
初春「白井さんへの言い訳考えとかないとなー」
初春「弦太朗さんと晴人さんかぁ……かっこよかったなぁ」
初春「佐天さんに自慢しとこーっと」
88: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:28:31.76 ID:5bZEQUVB0
[第十九学区-廃工場]
後藤「どうもこちらの動きが読まれていたようだな」
映司「そうみたいですね……」
Rカザリ『…………』
Rメズール『…………』
Rウヴァ『…………』
Rガメル『…………』
Rギル『…………』
映司「翔太郎さん達うまくいってればいいんだけど」
後藤「この分だとなんともいえないな……だが、俺たちの方にグリードがあてがわれてよかった」
映司「餅は餅屋……グリードには俺たちってわけですね」
89: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:30:21.54 ID:5bZEQUVB0
後藤「狙いはコアメダルだ」カチャン
映司「はい!」カチャ…カチャン!
映司「ところで……」
後藤「なんだ?」
映司「武蔵野警察署の超常犯罪捜査課って何やってるんですか?」
後藤「…………」
後藤「鴻上ファウンデーションの尻拭いだ……」
映司「うわぁ……」チュインチュインチュイン!
後藤/映司「「変身!」」カポンッ
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
バース/オーズ『『ハァアッ!』』
グリード勢『『ーーッ!』』バッ
映司「はい!」カチャ…カチャン!
映司「ところで……」
後藤「なんだ?」
映司「武蔵野警察署の超常犯罪捜査課って何やってるんですか?」
後藤「…………」
後藤「鴻上ファウンデーションの尻拭いだ……」
映司「うわぁ……」チュインチュインチュイン!
後藤/映司「「変身!」」カポンッ
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
バース/オーズ『『ハァアッ!』』
グリード勢『『ーーッ!』』バッ
90: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:38:11.69 ID:5bZEQUVB0
[第十九学区-廃工場地下施設]
照井「このカプセル状の機械に入っているのが被害者のクローン……この街は腐っているな」
翔太郎「全くいい趣味してやがるぜ……なんか児童ポルノとかでしょっぴけねえのか?」
照井「そうしてやりたいのは山々だが、この街に警察は関与できない。今回は特別なんだ」
ゴポゴポゴポ……
翔太郎「おわ!?」
プシュー……
照井「機械が…!?」
御坂?「……おはようございます。と《ミサカ達》はのびをしながらあいさつします」
翔太郎「……案外すんなり出てくんだな。とりあえず服を着な、風邪ひくぜ」
照井「このカプセル状の機械に入っているのが被害者のクローン……この街は腐っているな」
翔太郎「全くいい趣味してやがるぜ……なんか児童ポルノとかでしょっぴけねえのか?」
照井「そうしてやりたいのは山々だが、この街に警察は関与できない。今回は特別なんだ」
ゴポゴポゴポ……
翔太郎「おわ!?」
プシュー……
照井「機械が…!?」
御坂?「……おはようございます。と《ミサカ達》はのびをしながらあいさつします」
翔太郎「……案外すんなり出てくんだな。とりあえず服を着な、風邪ひくぜ」
93: ◆79hD2g8VRI 2014/01/23(木) 22:40:15.91 ID:5bZEQUVB0
御坂?「いえいえ、どうせすぐ済みます。と《ミサカ達》は目の前のスケベやろーに向かって言い放ちます」
翔太郎「んだと!……いや、んんッ!なあ、お嬢さん……手を引いてくれねえか?そっちだって本当はこんなことしたくねえんだろ」
照井「今ならまだ引き返せる」
御坂?「何をトンチンカンなことを、確かに《ミサカ》はあの娘を解放してくれたことに対して感謝の意を表しました。あの娘は解放されたがっていたので……しかし、《ミサカ達》の総意は変わりません」カチャッ
【Radio-noise】
レディオノイズDP『《一つになる》……オリジナルとクローンが、生者と死者が一つになって……それは新しい御坂美琴。あのゴミクズとその妹達は《ミサカ達》の意識に飲まれ、今度は《ミサカ達》があの楽しい世界を堪能するのです』
照井「復讐…いや、成り代わりか」カチャッ
【Accel!】
翔太郎「なんでこうなっちまうのかな……クソ」
フィリップ(やはり戦闘になったか……)
94: ◆79hD2g8VRI 2014/01/23(木) 22:48:18.31 ID:5bZEQUVB0
翔太郎(行くぜ、フィリップ!)カチャッ
【Cyclone!】
【Joker!】
照井「変……」
フィリップ/翔太郎「(変身ッ!)」
照井「身ッ!」ブォオオンッ!
【Accel!】
【Cyclone!\/Joker!】
W『『さあ、お前の罪を数えろ』』
レディオノイズDP『では、始めましょう』
プシュー……プシュー……
ぞろぞろ ぞろぞろ
ぞろぞろ
レディオノイズDP『何人倒せますかね?と《ミサカ達》は挑発します』
|l/O)『上等!』ダッ
アクセル『振り切るぜ!』バッ
【Cyclone!】
【Joker!】
照井「変……」
フィリップ/翔太郎「(変身ッ!)」
照井「身ッ!」ブォオオンッ!
【Accel!】
【Cyclone!\/Joker!】
W『『さあ、お前の罪を数えろ』』
レディオノイズDP『では、始めましょう』
プシュー……プシュー……
ぞろぞろ ぞろぞろ
ぞろぞろ
レディオノイズDP『何人倒せますかね?と《ミサカ達》は挑発します』
|l/O)『上等!』ダッ
アクセル『振り切るぜ!』バッ
96: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 23:28:41.18 ID:5bZEQUVB0
【第十九学区-廃工場近辺】
晴人「この辺りか…花冠の女の子が言っていた場所は」
弦太朗「卓…絶対助けてやるからな」
フェニックス『助けるだ?ハッ!バカじゃねえかお前』
晴人/弦太朗「「ッ!」」
フェニックス『まあいい。指輪の魔法使い……これを見な』
サンダーバード『おら!キリキリ歩け!……一回やってみたかったんですよコレ』
ビースト『…………』
晴人「仁藤!?」
弦太朗「仮面ライダーがなんで…?」
フェニックス『へへ……見たかこれが《博士》のチカラだ。テメエらライダーも操り人形でしかねえんだよ』
晴人「この辺りか…花冠の女の子が言っていた場所は」
弦太朗「卓…絶対助けてやるからな」
フェニックス『助けるだ?ハッ!バカじゃねえかお前』
晴人/弦太朗「「ッ!」」
フェニックス『まあいい。指輪の魔法使い……これを見な』
サンダーバード『おら!キリキリ歩け!……一回やってみたかったんですよコレ』
ビースト『…………』
晴人「仁藤!?」
弦太朗「仮面ライダーがなんで…?」
フェニックス『へへ……見たかこれが《博士》のチカラだ。テメエらライダーも操り人形でしかねえんだよ』
97: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 23:48:43.83 ID:5bZEQUVB0
晴人「……操り人形なのはお前達の方だろ?」
【ドライバーオン・プリーズ
シャバドゥビタッチ
ヘンシーン!
シャバドゥビタッチ
ヘンシーン!】
弦太朗「晴人さん、鳥の相手は俺に任せてあんたはダチを正気にもどしてやれ!」カチャカチャカチャカチャ!
【3…2…1…】
晴人/弦太朗「「変身ッ」」
【フレイム・プリーズ
ヒーヒー・ヒーヒーヒー!】
ウィザード『…………』クルクル…シャキンッ
フォーゼ『宇宙~キタァ~~~ッ!!!!』
フェニックス『ハッ!上等だガキ!』ボォオ…ジャキンッ
サンダーバード『いてもうたるでー』バチチ
キンッキンッ!
キンッキンッ!
サンダーバード『痛っ…誰ですか!』
Pバース『伊達明~~リッベ~ンジ!』チャキッ
サンダーバード『おひげのおじさま!?』
Pバース『これで全員一対一だ』
ウィザード『……誰だか知らないが助かる』
フォーゼ『よっしゃー!仮面ライダーフォーゼ……卓、お前とタイマンはらしてもうぜ!』
100: ◆79hD2g8VRI 2014/01/26(日) 23:01:50.55 ID:22xWEDlY0
[廃工場地下施設~W&アクセルVSレディオノイズDP]
ズガァンッ ドォオンッ
ガシャァンッ
レディオノイズDP『ほらほら、どうしました?ちょっと人数が多いですかね~まだ一人も倒せていませんよ。と《ミサカ達》はニヤニヤ笑みを浮かべます』
|l/O)『この!こっちの気も知らねえで!』
レディオノイズDP『おや、まだまだ元気そうですね。少し攻撃の間隔を早めましょうか』
ズゴォオオンッ!
|l/O)『ッ……あいつら機材もなんも気にしねえで暴れ回りやがる』
(O\l|『翔太郎!あの触手相手に格闘戦では立ち回り辛い』
ズガァンッ ドォオンッ
ガシャァンッ
レディオノイズDP『ほらほら、どうしました?ちょっと人数が多いですかね~まだ一人も倒せていませんよ。と《ミサカ達》はニヤニヤ笑みを浮かべます』
|l/O)『この!こっちの気も知らねえで!』
レディオノイズDP『おや、まだまだ元気そうですね。少し攻撃の間隔を早めましょうか』
ズゴォオオンッ!
|l/O)『ッ……あいつら機材もなんも気にしねえで暴れ回りやがる』
(O\l|『翔太郎!あの触手相手に格闘戦では立ち回り辛い』
101: ◆79hD2g8VRI 2014/01/26(日) 23:20:39.89 ID:22xWEDlY0
|l/O)『なら…コッチだ!』
【Heat!\/Metal!】
レディオノイズDP『『ハッ!』』シュルッ
|l/O)『もう届かねえよ!全部叩き落とす!』ブンッブンッブンッ…ゴォアッ
レディオノイズDP『くっ…!』
アクセル『あまり調子に乗るなよ!切り裂く!』
【Engine!Maximum-Drive!】
アクセル『アアアッ!』ブンッ
スパッ スパッ
ズバァアッ!
レディオノイズDP『ッ……』
|l/O)『そこだ!』シュッ
レディオノイズDP『させません!』バッ ガキンッ
|l/O)『ああもう次々とややこしい!フィリップ!まだ策は浮かばねえのか!』ブンッブンッ
102: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 10:52:09.40 ID:fpnCkHZQO
レディオノイズDP『ふっ……ハァアッ!』グァッ
ガキンッ!
|l/O)『こんっの……』グググ…
(O\l|『待ってくれ…もう少しで何か掴めそうなんだ』
(O\l|(いや…嘘だ……答えなんてとっくに出ている。だが……)
レディオノイズDP『ごちゃごちゃと……うるさいですよ!』チチチチッ
|l/O)『やべ……!』
アクセル『左ッ!』ドンッ
バチチチチチチッ!
アクセル『ガッ……ぐぅ…!』
|l/O)『照井ッ!』
アクセル『フィリップの…邪魔はさせられないからな……』
ガキンッ!
|l/O)『こんっの……』グググ…
(O\l|『待ってくれ…もう少しで何か掴めそうなんだ』
(O\l|(いや…嘘だ……答えなんてとっくに出ている。だが……)
レディオノイズDP『ごちゃごちゃと……うるさいですよ!』チチチチッ
|l/O)『やべ……!』
アクセル『左ッ!』ドンッ
バチチチチチチッ!
アクセル『ガッ……ぐぅ…!』
|l/O)『照井ッ!』
アクセル『フィリップの…邪魔はさせられないからな……』
103: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 13:56:53.53 ID:fpnCkHZQO
(O\l|(ここまでか!これ以上は翔太郎と照井竜の体がもたない!)
レディオノイズDP『チッ』スッ
レディオノイズDP『では次は《ミサカ達》がお相手しましょう』
アクセル『誰だって構わん……立ち向かって来るなら倒すだけだ!』バッ
|l/O)『フィリップ!』
(O\l|『……マキシマムドライブだ』
|l/O)『な!?お前それがどういうことかわかってんだろ!』
(O\l|『翔太郎…すまない……』
|l/O)『ッ……クソ』
【Metal!Maximum-Drive!】
(O\l|『対象は誰でもいい!』
|l/O)『…………ありがとうなフィリップ。俺のわがままに応えようとしてくれて』ブンッ…ブンッ…
(O\l|『礼なんて言わないでくれ…結局僕は何も出来なかったんだ』
レディオノイズDP『マズイッ!全体後ろに退いてください!』
レディオノイズDP『チッ』スッ
レディオノイズDP『では次は《ミサカ達》がお相手しましょう』
アクセル『誰だって構わん……立ち向かって来るなら倒すだけだ!』バッ
|l/O)『フィリップ!』
(O\l|『……マキシマムドライブだ』
|l/O)『な!?お前それがどういうことかわかってんだろ!』
(O\l|『翔太郎…すまない……』
|l/O)『ッ……クソ』
【Metal!Maximum-Drive!】
(O\l|『対象は誰でもいい!』
|l/O)『…………ありがとうなフィリップ。俺のわがままに応えようとしてくれて』ブンッ…ブンッ…
(O\l|『礼なんて言わないでくれ…結局僕は何も出来なかったんだ』
レディオノイズDP『マズイッ!全体後ろに退いてください!』
104: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 14:52:17.69 ID:fpnCkHZQO
|l/O)『遅えよ…』
W『『メタルブランディング!』』ゴォオオオッ
レディオノイズDP『~~~ッ』
レディオノイズDP『やらせませんッ!』バッ
ドゴォアアアッ!
レディオノイズDP『ア…グッ……ァ』バチ…バチチ…
(O\l|『翔太郎!ルナトリガーのマキシマムドライブで攻撃を当てた彼女以外に同時に攻撃を!』
レディオノイズDP『だ、だめ……』ググッ
|l/O)『わかった』
【Luna!\/Trigger!】
|l/O)『いくぜ…』チャキッ
【Trigger!Maximum-Drive!】
W『『トリガーフルバースト!』』
フュン!フュン!フュン!
ドガガガガガガガガガガガガガッ!
レディオノイズDP『『キャアアアアッ!』』
御坂?「「…か……ァ…」」バタッ
|l/O)『~~ッ』
|l/O)(クソ!クソォッ!これが仮面ライダーのすることだってのか!)
W『『メタルブランディング!』』ゴォオオオッ
レディオノイズDP『~~~ッ』
レディオノイズDP『やらせませんッ!』バッ
ドゴォアアアッ!
レディオノイズDP『ア…グッ……ァ』バチ…バチチ…
(O\l|『翔太郎!ルナトリガーのマキシマムドライブで攻撃を当てた彼女以外に同時に攻撃を!』
レディオノイズDP『だ、だめ……』ググッ
|l/O)『わかった』
【Luna!\/Trigger!】
|l/O)『いくぜ…』チャキッ
【Trigger!Maximum-Drive!】
W『『トリガーフルバースト!』』
フュン!フュン!フュン!
ドガガガガガガガガガガガガガッ!
レディオノイズDP『『キャアアアアッ!』』
御坂?「「…か……ァ…」」バタッ
|l/O)『~~ッ』
|l/O)(クソ!クソォッ!これが仮面ライダーのすることだってのか!)
105: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 17:47:28.54 ID:3Mamc67qO
(O\l|『照井竜……損な役回りをさせてしまってすまない』
アクセル『……気にするな』
【Electric!】
(O\l|『このメモリには三つの特異性がある。一つは、このメモリ一つで適合者全員をドーパントにし意識を繋ぐことができること…もう一つはメモリが体内にある状態で適合者がメモリブレイクに匹敵する威力の攻撃を受けた場合、他の適合者の体内にこのメモリが転移することだ』
アクセル『フォァアッ!』バチチチチチチ!
レディオノイズDP『ッ!』
ズバァアッ
レディオノイズDP『そ、そんな……イヤァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
御坂?「く…ぁ…め、メモリが……」パキンッ
(O\l|『そして、最後の一つ……キミ達はメモリの記憶そのもの。メモリがなくては……』
御坂?「ミサカ達は…ただ…生きたかっただけなのに……」
御坂?「どうしてそれが許されないの……?」ドサッ
アクセル『……気にするな』
【Electric!】
(O\l|『このメモリには三つの特異性がある。一つは、このメモリ一つで適合者全員をドーパントにし意識を繋ぐことができること…もう一つはメモリが体内にある状態で適合者がメモリブレイクに匹敵する威力の攻撃を受けた場合、他の適合者の体内にこのメモリが転移することだ』
アクセル『フォァアッ!』バチチチチチチ!
レディオノイズDP『ッ!』
ズバァアッ
レディオノイズDP『そ、そんな……イヤァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
御坂?「く…ぁ…め、メモリが……」パキンッ
(O\l|『そして、最後の一つ……キミ達はメモリの記憶そのもの。メモリがなくては……』
御坂?「ミサカ達は…ただ…生きたかっただけなのに……」
御坂?「どうしてそれが許されないの……?」ドサッ
106: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 19:20:51.02 ID:3Mamc67qO
アクセル『…………』
(O\l|『翔太郎……』
|l/O)『何も言うな!わかってる……わかってるッ!』
(O\l|『翔太郎だけの罪じゃない。翔太郎だけが背負わなくていい……だから、泣かないでくれ』
|l/O)『うるせえ……泣いてねえ』
アクセル『行くぞ左……元凶を潰さなけれ……くっ』ガクッ
|l/O)『ッ!おい、照井!』
照井「クソ…思った以上にダメージを受けていたようだな」
(O\l|『無理はしない方がいい照井竜』
|l/O)『ああ、それにお前がケガするとアキコがうるせえ』
照井「だが……」
(O\l|『翔太郎……』
|l/O)『何も言うな!わかってる……わかってるッ!』
(O\l|『翔太郎だけの罪じゃない。翔太郎だけが背負わなくていい……だから、泣かないでくれ』
|l/O)『うるせえ……泣いてねえ』
アクセル『行くぞ左……元凶を潰さなけれ……くっ』ガクッ
|l/O)『ッ!おい、照井!』
照井「クソ…思った以上にダメージを受けていたようだな」
(O\l|『無理はしない方がいい照井竜』
|l/O)『ああ、それにお前がケガするとアキコがうるせえ』
照井「だが……」
107: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 19:21:31.94 ID:3Mamc67qO
(O\l|『ライダーとして戦うことだけが君の仕事でもないだろう?』
照井「……ああ、その通りだ。お前達は先に行け」
|l/O)『……おう』
照井「だが黒幕だけはしっかり捕まえて帰れよ」
W『『任せろ(任せてくれ)』』
タタタタタッ
照井「…………」
御坂?「「」」
照井「俺は……俺はッ!!」
照井「アアアアッ!!!!」ガンッ
~禁忌のR/許されざる存在~
照井「……ああ、その通りだ。お前達は先に行け」
|l/O)『……おう』
照井「だが黒幕だけはしっかり捕まえて帰れよ」
W『『任せろ(任せてくれ)』』
タタタタタッ
照井「…………」
御坂?「「」」
照井「俺は……俺はッ!!」
照井「アアアアッ!!!!」ガンッ
~禁忌のR/許されざる存在~
111: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 00:04:37.68 ID:/tj1IWii0
[廃工場近辺~PバースVSサンダーバード]
Pバース『オラァッ』シュッ
サンダーバード『なんの!』ペシッ
サンダーバード『せいっ!』ゴォッ
Pバース『遅い!掴んだ』
サンダーバード『ちょっと!脚掴まないでくださいスケベ!』
Pバース『あ、はい、ごめんなさい』パッ
サンダーバード『おじさまマジ紳士!素敵!』
Pバース『あ、どうもありがぶへっ!?』ドゴォッ
サンダーバード『戦闘中に油断するとは呆れますね。とミサカは……あ、違ったもうミサカはミサカではないのでした』
Pバース『オラァッ』シュッ
サンダーバード『なんの!』ペシッ
サンダーバード『せいっ!』ゴォッ
Pバース『遅い!掴んだ』
サンダーバード『ちょっと!脚掴まないでくださいスケベ!』
Pバース『あ、はい、ごめんなさい』パッ
サンダーバード『おじさまマジ紳士!素敵!』
Pバース『あ、どうもありがぶへっ!?』ドゴォッ
サンダーバード『戦闘中に油断するとは呆れますね。とミサカは……あ、違ったもうミサカはミサカではないのでした』
112: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 07:17:15.74 ID:/tj1IWii0
Pバース『ってぇ~……ったくやりづれぇなちくしょう』
Pバース(手持ちのメダルは……もうあんまり残ってないか。さぁて、どうするかね)
サンダーバード『また余所見ですか?!余裕ですね!』ブチッブチッ
サンダーバード『サンダーフェザーショット!』シャシャッ
Pバース『うおっ!?』サッ
サンダーバード『避けても無駄です。羽が帯びた電気は地面を這ってあなたを襲います!』
バリリッ!
バチチチチチチ!
Pバース『グァアアアッ!!』ビリビリッ
Pバース『ぐ…っ……効くねえ!肩こり解消!』カチャ カポンッ
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアアッ!!』ブンッ
サンダーバード『おっと』ヒョイ バァ サッ
サンダーバード『残念でした、地上だけが戦場ではないのですよ!』ギュァアッ
Pバース『ッ…』
Pバース(手持ちのメダルは……もうあんまり残ってないか。さぁて、どうするかね)
サンダーバード『また余所見ですか?!余裕ですね!』ブチッブチッ
サンダーバード『サンダーフェザーショット!』シャシャッ
Pバース『うおっ!?』サッ
サンダーバード『避けても無駄です。羽が帯びた電気は地面を這ってあなたを襲います!』
バリリッ!
バチチチチチチ!
Pバース『グァアアアッ!!』ビリビリッ
Pバース『ぐ…っ……効くねえ!肩こり解消!』カチャ カポンッ
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアアッ!!』ブンッ
サンダーバード『おっと』ヒョイ バァ サッ
サンダーバード『残念でした、地上だけが戦場ではないのですよ!』ギュァアッ
Pバース『ッ…』
113: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 08:22:02.96 ID:iw1g7zCcO
サンダーバード『ほらほらほらほら!手も足も出ませんかぁ?踊れ踊れ~』ゴォオッ
ガッ ゴッ
Pバース『ッ!…グッ!』
ギャンッ ギャンッ
ギャァアアアンッ!!!
Pバース『グアアアアッ!』ドゴァ!
サンダーバード『…………』スタッ
Pバース『ァ…ガ…ッ』
サンダーバード『降参してくださいおじさま。そうすればもう何もしません』
Pバース『ハッ……優しいねえニワトリちゃんは……』
Pバース(やべえ……頭がボーッと……)
ガッ ゴッ
Pバース『ッ!…グッ!』
ギャンッ ギャンッ
ギャァアアアンッ!!!
Pバース『グアアアアッ!』ドゴァ!
サンダーバード『…………』スタッ
Pバース『ァ…ガ…ッ』
サンダーバード『降参してくださいおじさま。そうすればもう何もしません』
Pバース『ハッ……優しいねえニワトリちゃんは……』
Pバース(やべえ……頭がボーッと……)
114: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 08:35:31.66 ID:C7c4HlGjO
~~
~~~
「あんたも大変だね里中ちゃん。ここ紛争地よ」
「仕事ですので」
「かぁ~相変わらずクールだね~素敵!それで、一体何の用?」
「会長からのお届け物です。伊達さんがこの間誕生日だったということで《バース・デイ》のプレゼントです」
「まさかケーキだとか言わないよな?」
「いいえ、これです」
「こりゃバースのベルトと……セルメダル一枚か?なんでまたこんなもんわざわざ…ん?なんかこのセルメダルいつものと違う気が……オーズの胸のマークかコレ?」
「いつものタンクは帰国後空港で受け取れます。そのセルメダルに関しては《その時になればわかる》だそうです」
「へぇ~まあ、いただけるならありがたくもらっておくか」
「ちなみに会長からのビデオレターも」
「いや……それはいいや」
~~~
~~
~~~
「あんたも大変だね里中ちゃん。ここ紛争地よ」
「仕事ですので」
「かぁ~相変わらずクールだね~素敵!それで、一体何の用?」
「会長からのお届け物です。伊達さんがこの間誕生日だったということで《バース・デイ》のプレゼントです」
「まさかケーキだとか言わないよな?」
「いいえ、これです」
「こりゃバースのベルトと……セルメダル一枚か?なんでまたこんなもんわざわざ…ん?なんかこのセルメダルいつものと違う気が……オーズの胸のマークかコレ?」
「いつものタンクは帰国後空港で受け取れます。そのセルメダルに関しては《その時になればわかる》だそうです」
「へぇ~まあ、いただけるならありがたくもらっておくか」
「ちなみに会長からのビデオレターも」
「いや……それはいいや」
~~~
~~
116: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 09:33:18.72 ID:C7c4HlGjO
Pバース『ッ……ああそういうことかあのたぬきオヤジ。全部知ってやがったな』
サンダーバード『…?』
Pバース『悪いなニワトリちゃん……降参はできねえわ』カチャンッ
サンダーバード『そうですか……残念です』
サンダーバード『さよならおじさま』バチチチッ
Pバース『さあ、バースデイパーティだ!』カポンッ
サンダーバード『ッ!?』
【クレーンアー【ドリルアー【ショベルアー【キャタピラレッ【ブレストキャノ【カッターウィング】
Pバース『ッラァアッ!』キュィイインッ
ギュララララッ!!!
サンダーバード『ガッ!アッ!ァアアアアッ!!!』ガリガリガリガリガリガリガリガリッ
Pバース『さすがにヤミーみたいに気持ち良く削れねえか』キュィイインッ
サンダーバード『このッ…ヘン夕イオヤジ!』バチチッ
117: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 11:35:07.31 ID:C7c4HlGjO
Pバース『っ…痺れるねえ。フンッ』ブンッ
サンダーバード『くっ…!』バァ サッ
Pバース『逃がさねえよ!』バシュゥウウウッ
サンダーバード『飛んで!?』
Pバース『キャタピラドロップキック!』キュララララ
ドゴォッ ギュルルルッ!
ブチブチッブチブチブチッ
ブチブチブチッブチブチッ
ブチブチッブチブチブチッ
サンダーバード『アアアアアアアアアアアッ!!羽がッ…イヤアアアッ』
ズガァアンッ
サンダーバード『ぐ…ぁぐ……』ビクッビクビクッ
サンダーバード『くっ…!』バァ サッ
Pバース『逃がさねえよ!』バシュゥウウウッ
サンダーバード『飛んで!?』
Pバース『キャタピラドロップキック!』キュララララ
ドゴォッ ギュルルルッ!
ブチブチッブチブチブチッ
ブチブチブチッブチブチッ
ブチブチッブチブチブチッ
サンダーバード『アアアアアアアアアアアッ!!羽がッ…イヤアアアッ』
ズガァアンッ
サンダーバード『ぐ…ぁぐ……』ビクッビクビクッ
118: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 12:48:25.58 ID:C7c4HlGjO
Pバース『…………』グッ
Pバース『チェックメイトだ。ニワトリちゃん』キュィイイインッ
サンダーバード『そのエネルギー砲は…痛、そう……ですね』ハァ…ハァ…
Pバース『降参するならもう何もしねえよ』
サンダーバード『ふふ……撃てばいいでしょう。どうせミサカは怪物です』ハァ…ハァ…
Pバース『おいたした子どもを叱るのは大人の役目だ』
サンダーバード『何をバカなことを…とミサ、私は…おじさまに眼科をお勧めします』ハァ…ハァ…
Pバース『だってお前は……』
Pバース『一度だって俺を殺そうとなんてしなかった。ただ時間稼いでただけだろ』
サンダーバード『ハァ…ハァ……ッ、違います。本当に頭大丈夫ですか?最後だって殺すつもりで』
Pバース『あんなんじゃバースを壊せても中の俺まで殺せない』
Pバース『チェックメイトだ。ニワトリちゃん』キュィイイインッ
サンダーバード『そのエネルギー砲は…痛、そう……ですね』ハァ…ハァ…
Pバース『降参するならもう何もしねえよ』
サンダーバード『ふふ……撃てばいいでしょう。どうせミサカは怪物です』ハァ…ハァ…
Pバース『おいたした子どもを叱るのは大人の役目だ』
サンダーバード『何をバカなことを…とミサ、私は…おじさまに眼科をお勧めします』ハァ…ハァ…
Pバース『だってお前は……』
Pバース『一度だって俺を殺そうとなんてしなかった。ただ時間稼いでただけだろ』
サンダーバード『ハァ…ハァ……ッ、違います。本当に頭大丈夫ですか?最後だって殺すつもりで』
Pバース『あんなんじゃバースを壊せても中の俺まで殺せない』
119: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 13:19:27.64 ID:C7c4HlGjO
サンダーバード『違います!』
Pバース『俺には無理して悪ぶってるお嬢様にしか見えないね』
サンダーバード『違う!』
Pバース『もう無理すんな。もう……自分のことを怪物だなんて言って、自分を泣かせんな』
サンダーバード『違う…違うの……だって……』
サンダーバード『私はもう死んでる…それにこんな姿……立派な怪物じゃないですか……』
Pバース『関係ねえ、嬢ちゃんが人間でいたいならそうすればいい。その姿が嫌なら二度とならなきゃいい』
Pバース『そもそも、人間なんてみんなでっかい欲望(バケモノ)を心に飼ってる。人の皮を被った怪物なんて世の中にゃごまんといるんだ』
サンダーバード『でも、だからって私は絶対許されませんよ……』
Pバース『いい、俺が許す』
サンダーバード『きっと居場所なんてありません』
Pバース『任せろ、コネならある。なんなら俺が手助けしてやる』
サンダーバード『でも……』
Pバース『俺には無理して悪ぶってるお嬢様にしか見えないね』
サンダーバード『違う!』
Pバース『もう無理すんな。もう……自分のことを怪物だなんて言って、自分を泣かせんな』
サンダーバード『違う…違うの……だって……』
サンダーバード『私はもう死んでる…それにこんな姿……立派な怪物じゃないですか……』
Pバース『関係ねえ、嬢ちゃんが人間でいたいならそうすればいい。その姿が嫌なら二度とならなきゃいい』
Pバース『そもそも、人間なんてみんなでっかい欲望(バケモノ)を心に飼ってる。人の皮を被った怪物なんて世の中にゃごまんといるんだ』
サンダーバード『でも、だからって私は絶対許されませんよ……』
Pバース『いい、俺が許す』
サンダーバード『きっと居場所なんてありません』
Pバース『任せろ、コネならある。なんなら俺が手助けしてやる』
サンダーバード『でも……』
120: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 15:06:45.23 ID:C7c4HlGjO
Pバース『あ~!グダグダ長え!こんなもんな、いっくら悩んでも仕方ないんだよ。必要なのはな、お前がどうしたいか…それだけだ』
サンダーバード『私は……』
御坂?「ミサカは……」ポロポロ…
Pバース『まあ、こりゃ俺のセリフじゃねえけど……』
伊達「その欲望、解放しな」
御坂?「人…間…がいいです……怪物なんて嫌ぁ……」ポロポロ…
伊達「ったく、子どもがごちゃごちゃ悩まなくてもいーの。どうせ大人になりゃ嫌でも馬鹿みたいに考えなきゃならねえんだからな」ギュッ
御坂?「ぁぅ……ぅぅ…ぁぁぁ!」ギュゥゥ
伊達「はいはい、大丈夫大丈夫」ポンポン
伊達(俺はここでリタイアだな。メダルもねえし……あとは任せたぜ若いの)
御坂?「ぅぅ……はぅ…」グズグズ
伊達「ハッピー…バースデイ……なんてね」ボソッ
サンダーバード『私は……』
御坂?「ミサカは……」ポロポロ…
Pバース『まあ、こりゃ俺のセリフじゃねえけど……』
伊達「その欲望、解放しな」
御坂?「人…間…がいいです……怪物なんて嫌ぁ……」ポロポロ…
伊達「ったく、子どもがごちゃごちゃ悩まなくてもいーの。どうせ大人になりゃ嫌でも馬鹿みたいに考えなきゃならねえんだからな」ギュッ
御坂?「ぁぅ……ぅぅ…ぁぁぁ!」ギュゥゥ
伊達「はいはい、大丈夫大丈夫」ポンポン
伊達(俺はここでリタイアだな。メダルもねえし……あとは任せたぜ若いの)
御坂?「ぅぅ……はぅ…」グズグズ
伊達「ハッピー…バースデイ……なんてね」ボソッ
124: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 02:18:39.17 ID:D8DZEyAD0
[廃工場~オーズ&バースVSRグリード]
オーズ『ハア…ハア…』
バース『火野!お前そのメダルしか持ってないのか?あまりにも消耗が激し過ぎるぞ』
オーズ『あることにはあるんですけど……出処が怪し過ぎて……』
Rカザリ『メダル……』フラフラ
バース『出処が怪しい?』ゴスッ
Rカザリ『ぅぅっ』コケッ
オーズ『ここに来る前に翔太郎さんからベルトと一緒に渡されたんです。でもこんなの一体どうやって学園都市の人は複製したのか……』
Rウヴァ『メダル……』ブンッ
バース『っ…いくら動きがクズヤミーと似たり寄ったりでも倒せないのは厳しいな』サッ
オーズ『なんとか恐竜メダルを手に入れられれば、怪しいメダルを使わなくて済むんですけど……』
バース『オーズの能力やバースのシステムを使うとメダルの力に反応してグリードが活性化、手が付けられなくなる……か!』ゲジッ
Rウヴァ『ぁぅ…』ヨロッ
125: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 09:39:36.81 ID:D8DZEyAD0
バース『どうやら完全に足止め要因のようだな』
Rガメル『メズール……』
Rメズール『ふふ…』ナデナデ
オーズ『ええまあ一部機能してませんが』
バース『だがいつまでもこうしているわけにもいかないだろ』
バース『いけるか火野?』
オーズ『こうなったらやるしか…ないですよね』カチャ…カチャンッ
オーズ『暴走だけはしない方向でお願いします!』チュインチュインチュイン!
Rギル『…………ッ』ピクッ
【R・タカ!
R・イマジン!
R・ショッカー!
レプリカ!
ターマーシー!
タマシー!
ターマッシー!
ライダァ?
ダ・マ・シー!!】
オーズ『オァアアッ!!!』
Rガメル『メズール……』
Rメズール『ふふ…』ナデナデ
オーズ『ええまあ一部機能してませんが』
バース『だがいつまでもこうしているわけにもいかないだろ』
バース『いけるか火野?』
オーズ『こうなったらやるしか…ないですよね』カチャ…カチャンッ
オーズ『暴走だけはしない方向でお願いします!』チュインチュインチュイン!
Rギル『…………ッ』ピクッ
【R・タカ!
R・イマジン!
R・ショッカー!
レプリカ!
ターマーシー!
タマシー!
ターマッシー!
ライダァ?
ダ・マ・シー!!】
オーズ『オァアアッ!!!』
126: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 11:31:29.55 ID:D8DZEyAD0
タマシーコンボのところで?マークでちゃってるけど全て振り切るぜ!
Rギル『ア゛ァッ』バッ
バース『ヨシ!行くぞ火野!』
オーズ『はい!まず俺が恐竜グリードを叩くので後藤さんはウヴァとカザリを!』
バース『ああ!』
オーズ『行くぞ!』ゴォッ
Rギル『ガァッ!』ドゴォッ
Rギル『……アアッ』シュッ
オーズ『フッ!』
Rギル『ハァッ』
オーズ『ハッ!』
Rギル『オオッ』
オーズ『セヤァッ!』
Rギル『アアアッ!』
ガッ バシッ
ジャンッ ゴッ
ドッ ガギンッ
バシュ
オーズ『くっ…やっぱり強い!』ガシッ
Rギル『アアァ……』ガシッ
Rギル『ア゛ァッ』バッ
バース『ヨシ!行くぞ火野!』
オーズ『はい!まず俺が恐竜グリードを叩くので後藤さんはウヴァとカザリを!』
バース『ああ!』
オーズ『行くぞ!』ゴォッ
Rギル『ガァッ!』ドゴォッ
Rギル『……アアッ』シュッ
オーズ『フッ!』
Rギル『ハァッ』
オーズ『ハッ!』
Rギル『オオッ』
オーズ『セヤァッ!』
Rギル『アアアッ!』
ガッ バシッ
ジャンッ ゴッ
ドッ ガギンッ
バシュ
オーズ『くっ…やっぱり強い!』ガシッ
Rギル『アアァ……』ガシッ
127: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 11:48:33.23 ID:D8DZEyAD0
Rカザリ/Rウヴァ『『メダルゥ!』』
バース『お前達は俺が相手だ!』キュィィイイイイイインッ
ガギンッ
Rカザリ『グッ!ガァッ!?アアアアアアアアッ!!??』ジャラジャラジャララララララララララララララララララララララララララッ
Rウヴァ『アアッ!?』バチッ
バース『させるかぁあッ!!』カチャカチャ カポンッ
【ブレストキャノン】
バース『吹き飛べぇえ!!』
ギュォオオオオオオオッ!!
Rウヴァ『グァアアアアアッ!!!』バチュンバチュンバチュンバチュッ!!!
バース『ハァ…ハァ…』
Rカザリ『ガ…ァ…』ブシュゥゥ…
Rウヴァ『ゥゥ…』ブシュゥゥ…
バース『お前達は俺が相手だ!』キュィィイイイイイインッ
ガギンッ
Rカザリ『グッ!ガァッ!?アアアアアアアアッ!!??』ジャラジャラジャララララララララララララララララララララララララララッ
Rウヴァ『アアッ!?』バチッ
バース『させるかぁあッ!!』カチャカチャ カポンッ
【ブレストキャノン】
バース『吹き飛べぇえ!!』
ギュォオオオオオオオッ!!
Rウヴァ『グァアアアアアッ!!!』バチュンバチュンバチュンバチュッ!!!
バース『ハァ…ハァ…』
Rカザリ『ガ…ァ…』ブシュゥゥ…
Rウヴァ『ゥゥ…』ブシュゥゥ…
128: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 13:05:37.74 ID:TnEX/3iyO
オーズ『うわぁ、後藤さんすごいな』ググッ
Rギル『グゥゥ…ァアッ!』バッ ゴォッ
オーズ『っ…!』ズザァー
Rギル『ハアァァ……』ゴォォ…
オーズ『このッ』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!』ボォォ…!
Rギル『アアアアッ!!!』ゴォッ!
オーズ『セイヤァアアアッ!!!』ボォッ!
ドォオオオオオオオッ!
オーズ『ハァハァ…』
バース『やったか!』
ボォオオッ!
オーズ『ッ!?炎が大きく!』
???『ハァアッ!』バァサッ
バース『こっちに向か……ぐぁああああッ!!!』ボォオオッ
オーズ『うああああっ!』ボォオオッ
後藤「く…この炎を……操る能力は!」
Rギル『グゥゥ…ァアッ!』バッ ゴォッ
オーズ『っ…!』ズザァー
Rギル『ハアァァ……』ゴォォ…
オーズ『このッ』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!』ボォォ…!
Rギル『アアアアッ!!!』ゴォッ!
オーズ『セイヤァアアアッ!!!』ボォッ!
ドォオオオオオオオッ!
オーズ『ハァハァ…』
バース『やったか!』
ボォオオッ!
オーズ『ッ!?炎が大きく!』
???『ハァアッ!』バァサッ
バース『こっちに向か……ぐぁああああッ!!!』ボォオオッ
オーズ『うああああっ!』ボォオオッ
後藤「く…この炎を……操る能力は!」
129: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 14:44:46.32 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『メダル……』スタ…スタ…
映司「アン…ク……」
Rアンク『俺の…メダル!』ガシッ
後藤「ひ、火野ッ……ぐっ!」ズキンッ
映司「くっ…が、はっ……」ギリギリ
Rアンク『寄越せ!メダル!俺のメダルッ!』カチャンッ
映司(レプリカのタカメダルが!)
映司「アン…ク……」
Rアンク『俺の…メダル!』ガシッ
後藤「ひ、火野ッ……ぐっ!」ズキンッ
映司「くっ…が、はっ……」ギリギリ
Rアンク『寄越せ!メダル!俺のメダルッ!』カチャンッ
映司(レプリカのタカメダルが!)
130: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 14:47:39.71 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『ふ…はは!メダル!俺ののメダルだ!』チャリン
Rアンク『ああ……メダル……まだ、まだ足りない!』ブオンッ
映司「うああっ!」ドガンッ
チャリンッ
Rアンク『はっ!?』
映司「あれは!?だ、ダメだ!それは!」ズリ…
Rアンク『メダル!俺の!あれは俺だ!』ダッ
映司「それはアンクの!」
Rアンク『ああ……メダル……まだ、まだ足りない!』ブオンッ
映司「うああっ!」ドガンッ
チャリンッ
Rアンク『はっ!?』
映司「あれは!?だ、ダメだ!それは!」ズリ…
Rアンク『メダル!俺の!あれは俺だ!』ダッ
映司「それはアンクの!」
131: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 18:14:52.75 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『ああ……あああ!』チャリン
映司「あ、ああ……アンク……」ググッ
Rアンク『ガァアアアッ!!!』バァサッ
映司「お前ぇ!アンクを返せぇええっ!!!」ダッ
後藤「馬鹿!寄せ火野ッ!」
後藤(クソ…バースのベルトが損傷して変身出来ない!)
映司「うああああっ」ブンッ
バシッ
映司「ハァ…ハァ……くっ、このっ離せニセモノ!」ググッ
Rアンク『…………』ギリギリ
Rアンク『……はっ、だったらお望みどおり…離してやるよ!』ブアッ
映司「な、ん……がはっ」ドチャ
映司「あ、ああ……アンク……」ググッ
Rアンク『ガァアアアッ!!!』バァサッ
映司「お前ぇ!アンクを返せぇええっ!!!」ダッ
後藤「馬鹿!寄せ火野ッ!」
後藤(クソ…バースのベルトが損傷して変身出来ない!)
映司「うああああっ」ブンッ
バシッ
映司「ハァ…ハァ……くっ、このっ離せニセモノ!」ググッ
Rアンク『…………』ギリギリ
Rアンク『……はっ、だったらお望みどおり…離してやるよ!』ブアッ
映司「な、ん……がはっ」ドチャ
132: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 19:03:41.91 ID:TnEX/3iyO
アンク「ほんっとうに……相っ変わらず底抜けの馬鹿だなお前は」
映司「いたた……」
後藤「なんだと……こんなことが」
アンク「オイ、映司!」
映司「は、はい!」
アンク「お前何メダル盗られてんだ、あ゛あ゛!」
映司「うっ…ご、ごめん…で、でもなんでアンクが?」
アンク「はっ!お前俺を誰だと思ってやがる……俺は本物のグリードだぞ、あんな出来損ないのクズグリードになんて飲まれてたまるか!というか話をそらすなこのバカ!」バシッ
映司「痛ッ!もう…本当ごめんって」
アンク「フン!」
後藤「本当に…あのアンクなのか?」
アンク「なんならお前がオーズに誤射した回数分殴り付けてやるが?」
後藤「なるほど、その品性の欠片もない発言…いかにもグリードだな」
アンク「おいケンカ売ってんのか!」
映司「まーまーまー!二人とも落ち着いて、ね?」
アンク/後藤「「チッ」」
映司「いたた……」
後藤「なんだと……こんなことが」
アンク「オイ、映司!」
映司「は、はい!」
アンク「お前何メダル盗られてんだ、あ゛あ゛!」
映司「うっ…ご、ごめん…で、でもなんでアンクが?」
アンク「はっ!お前俺を誰だと思ってやがる……俺は本物のグリードだぞ、あんな出来損ないのクズグリードになんて飲まれてたまるか!というか話をそらすなこのバカ!」バシッ
映司「痛ッ!もう…本当ごめんって」
アンク「フン!」
後藤「本当に…あのアンクなのか?」
アンク「なんならお前がオーズに誤射した回数分殴り付けてやるが?」
後藤「なるほど、その品性の欠片もない発言…いかにもグリードだな」
アンク「おいケンカ売ってんのか!」
映司「まーまーまー!二人とも落ち着いて、ね?」
アンク/後藤「「チッ」」
133: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 19:58:59.71 ID:TnEX/3iyO
Rギル『ア…アア……』ググッ
Rカザリ『ッ……』ググッ
Rウヴァ『メ……ダル…』ググッ
映司「また復活した!」
アンク「あいつらクズグリードには爬虫類系メダルが一セットずつ入ってるからな、しぶとくて鬱陶しい」
後藤「倒す方法はあるのか?」
アンク「もちろんコアを抜きとるのが一番だが……《コレ》で行く」ニヤリ
アンク「オエージ!《コレ》使え!」バッ チャリーン
映司「ッ!」パシッ
映司「これ…いつの間に?」カチャ…カチャン チュインチュインチュイン!
アンク「この身体を作ったヤツは始めから《コイツ》をお前にぶつけるつもりだったらしいな。全部の系統のメダルが一セットずつ入れてあった」
映司「変身ッ!」
【R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
レプリカ!
ガータガタガタキリッバ!
ガタキリバ!】
オーズ『って全部のメダル入ってたの!?暴走とか考えなかったのかな』
後藤「さすがにそこまで間抜けじゃないだろ……そもそも突っ込むところが違うような」
Rカザリ『ッ……』ググッ
Rウヴァ『メ……ダル…』ググッ
映司「また復活した!」
アンク「あいつらクズグリードには爬虫類系メダルが一セットずつ入ってるからな、しぶとくて鬱陶しい」
後藤「倒す方法はあるのか?」
アンク「もちろんコアを抜きとるのが一番だが……《コレ》で行く」ニヤリ
アンク「オエージ!《コレ》使え!」バッ チャリーン
映司「ッ!」パシッ
映司「これ…いつの間に?」カチャ…カチャン チュインチュインチュイン!
アンク「この身体を作ったヤツは始めから《コイツ》をお前にぶつけるつもりだったらしいな。全部の系統のメダルが一セットずつ入れてあった」
映司「変身ッ!」
【R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
レプリカ!
ガータガタガタキリッバ!
ガタキリバ!】
オーズ『って全部のメダル入ってたの!?暴走とか考えなかったのかな』
後藤「さすがにそこまで間抜けじゃないだろ……そもそも突っ込むところが違うような」
134: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:10:12.75 ID:TnEX/3iyO
アンク「行け映司!オールコンボだ!」バッ チャチャリーン
オーズ『『ハァ!』』シュシュシュシュシュシュ…
オーズ『『久しぶりだなコレ!』』カチャカチャカチャ チュインチュインチュイン!
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
R・ライオン!
R・トラ!
R・チーター!
R・サイ!
R・ゴリラ!
R・ゾウ!
R・シャチ!
R・ウナギ!
R・タコ!
R・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!
R・プテラ!
R・トリケラ!
R・ティラノ!
R・コブラ!
R・カメ!
R・ワニ!
レプリカ!】
タトバ『ハァア!』タ ・ ト ・ バ ! タ ト バ ! タ ・ ト ・ バ !!
ガタキリバ『フッ!』ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!
ラトラータ『アア!』ラ・タ・ラ・タ!ラトラーター!!
サゴーゾ『ウオオオ!』サッゴーゾ……サッゴーゾ!!!
シャウタ『ハァァ…!』シャッシャッシャウタ!シャッシャッシャウタ!!
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ?ドル??!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ?ノ!ザウ?ル?ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ?ワニッ!!
オーズ『『ハァ!』』シュシュシュシュシュシュ…
オーズ『『久しぶりだなコレ!』』カチャカチャカチャ チュインチュインチュイン!
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
R・ライオン!
R・トラ!
R・チーター!
R・サイ!
R・ゴリラ!
R・ゾウ!
R・シャチ!
R・ウナギ!
R・タコ!
R・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!
R・プテラ!
R・トリケラ!
R・ティラノ!
R・コブラ!
R・カメ!
R・ワニ!
レプリカ!】
タトバ『ハァア!』タ ・ ト ・ バ ! タ ト バ ! タ ・ ト ・ バ !!
ガタキリバ『フッ!』ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!
ラトラータ『アア!』ラ・タ・ラ・タ!ラトラーター!!
サゴーゾ『ウオオオ!』サッゴーゾ……サッゴーゾ!!!
シャウタ『ハァァ…!』シャッシャッシャウタ!シャッシャッシャウタ!!
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ?ドル??!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ?ノ!ザウ?ル?ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ?ワニッ!!
135: ぐぬぬ… ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:13:19.64 ID:TnEX/3iyO
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ~ドル~~!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ~ノ!ザウ~ル~ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ~ワニッ!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ~ノ!ザウ~ル~ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ~ワニッ!!
136: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:22:30.57 ID:TnEX/3iyO
?マークがでるのは全部オーズのせいです
チュインチュインチュイン!
【【Scanning Charge!!】】
オールオーズ『『ハァァ……!』』バッ
Rウヴァ『(ウヴァの怯える声)』
Rカザリ『アアアアアアッ!』
Rギル『グゥゥ……』
Rメズール『ッ!』ギュッ
Rガメル『メズール?』
オールオーズ『『セイヤァアアアッ!!!!!』』ゴォオオッ
ドォオオオオオオオオンッ!
オーズ『ハァ!ハァ!』ガクッ
後藤「火野!大丈夫か?!」
オーズ『なんとか……ちょっと張り切り過ぎました……』
アンク「チッ、さすがクズグリード。コアメダルどころかセルメダルすら落とさないなんてなぁ」サラサラサラサラサラ…
後藤「おい!お前身体が!?」
チュインチュインチュイン!
【【Scanning Charge!!】】
オールオーズ『『ハァァ……!』』バッ
Rウヴァ『(ウヴァの怯える声)』
Rカザリ『アアアアアアッ!』
Rギル『グゥゥ……』
Rメズール『ッ!』ギュッ
Rガメル『メズール?』
オールオーズ『『セイヤァアアアッ!!!!!』』ゴォオオッ
ドォオオオオオオオオンッ!
オーズ『ハァ!ハァ!』ガクッ
後藤「火野!大丈夫か?!」
オーズ『なんとか……ちょっと張り切り過ぎました……』
アンク「チッ、さすがクズグリード。コアメダルどころかセルメダルすら落とさないなんてなぁ」サラサラサラサラサラ…
後藤「おい!お前身体が!?」
137: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:45:14.77 ID:D8DZEyAD0
オーズ『あ、アンク!ほら、メダル返すから!』
パキッパキンッ
オーズ『そんな……割れた!?』
アンク「……所詮クズメダル、よく持った方だろう。それにこんな出来損ないの身体…こっちから願い下げだ」サラサラサラサラサラ…
オーズ『でも!……せっかく会えたのに』
アンク「……オイ、映司。手ぇ出せ」
オーズ『え?あ、うん』
アンク「ッ……」チャリチャリチャリチャリ
オーズ『これ…Rアンクのメダルと……未来のメダル!?どうしてその身体に!?』
アンク「さあな……鴻上に聞いて来い」ドサッ サラサラサラ…
オーズ『アンク!』
パキッパキンッ
オーズ『そんな……割れた!?』
アンク「……所詮クズメダル、よく持った方だろう。それにこんな出来損ないの身体…こっちから願い下げだ」サラサラサラサラサラ…
オーズ『でも!……せっかく会えたのに』
アンク「……オイ、映司。手ぇ出せ」
オーズ『え?あ、うん』
アンク「ッ……」チャリチャリチャリチャリ
オーズ『これ…Rアンクのメダルと……未来のメダル!?どうしてその身体に!?』
アンク「さあな……鴻上に聞いて来い」ドサッ サラサラサラ…
オーズ『アンク!』
138: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 21:22:50.67 ID:D8DZEyAD0
アンク「映司…これで貸し《三つ》だ。返したかったら……とっとと俺を復活させろ。あともう二度とメダル盗られるな」
オーズ『ッ……ああ!その時はいろんなアイス用意しておくから!』
アンク「フン……《またな》」サァァァ……
チャリンッ
後藤「《また》……か、全くグリードがそうやすやすと復活されるとこちらとしては困るんだぞ」
オーズ『はは、その時はご厄介にならないようにしっかり言い付けますよ!』スッ
オーズ(またなアンク!)ギュッ
~偽物と本物と未来への約束~
オーズ『ッ……ああ!その時はいろんなアイス用意しておくから!』
アンク「フン……《またな》」サァァァ……
チャリンッ
後藤「《また》……か、全くグリードがそうやすやすと復活されるとこちらとしては困るんだぞ」
オーズ『はは、その時はご厄介にならないようにしっかり言い付けますよ!』スッ
オーズ(またなアンク!)ギュッ
~偽物と本物と未来への約束~
143: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 18:02:01.12 ID:yl90VG4v0
[廃工場近辺~フォーゼVSフェニックス]
【Roket, Drill, Limit Break!!】
フォーゼ『ライダーロケットドリルキィイイイイックッ!!!』
ドォオオオンッ
フォーゼ『どうだ!』
フェニックス『……それで?』シュゥゥゥ…
フォーゼ『ええ!?だったら!』
【Elek On】【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー100億ボルトブレェエエエイクッ!』
144: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 18:24:14.01 ID:yl90VG4v0
フェニックス『……じゃあ、そろそろ行くぜ?オラァアッ!』ブォンッ
ギャンッ
ギャンッ
ギャンッ
フォーゼ『うわあああっ!』ドサッ
フェニックス『ったく物足りねえなぁ。指輪の魔法使いの方が断然暴れられたぜ?』シュポッ
フォーゼ『く……』
フェニックス『あーあ、つまんねえな……こりゃさっさとお前消し炭にして指輪の魔法使いのところにいった方が利口そうだ』フッ
フォーゼ『待てよ』ググッ
フェニックス『あん?』
フォーゼ『お前は……何が目的なんだ?お前は!……卓じゃねえのか』
フェニックス『何かと思えば……まだそんなくだらねえこと言ってんのか』
フォーゼ『くだらないことなんかじゃねえよ!』
ギャンッ
ギャンッ
ギャンッ
フォーゼ『うわあああっ!』ドサッ
フェニックス『ったく物足りねえなぁ。指輪の魔法使いの方が断然暴れられたぜ?』シュポッ
フォーゼ『く……』
フェニックス『あーあ、つまんねえな……こりゃさっさとお前消し炭にして指輪の魔法使いのところにいった方が利口そうだ』フッ
フォーゼ『待てよ』ググッ
フェニックス『あん?』
フォーゼ『お前は……何が目的なんだ?お前は!……卓じゃねえのか』
フェニックス『何かと思えば……まだそんなくだらねえこと言ってんのか』
フォーゼ『くだらないことなんかじゃねえよ!』
146: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:16:04.74 ID:yl90VG4v0
フェニックス『ふん、まあいいぜ答えてやる。目的なんかねえし、お前が言う卓ってやつは……はは!身も心もとっくに俺のもんだ!ははは!』
フォーゼ『お前ぇえ!!』
【Fire On】
フェニックス『んん?なんだまだ絶望しねえか。いいぜ、来いよ雑魚!近づけるもんならなあ!』スッ
ボォオオオオッ
フェニックス『灰すら残さず燃え尽きろぉ!!!』
フォーゼ『うおおおおおおお!』シュインシュインシュイン
フェニックス『ああ!なんだと!?』
フォーゼ『らぁあああああッ!』グァッ
バキィッ
フェニックス『ぐぁ!俺の炎が効かねえだと!?そんな馬鹿なことがあってたまるかああああッ!!!』
ゴォオオオオッ
フォーゼ『効かねえぇえええ!!』シュッブワッ
バキッ ドカッ
フェニックス『~~ッ』ヨロッ
フォーゼ『お前ぇえ!!』
【Fire On】
フェニックス『んん?なんだまだ絶望しねえか。いいぜ、来いよ雑魚!近づけるもんならなあ!』スッ
ボォオオオオッ
フェニックス『灰すら残さず燃え尽きろぉ!!!』
フォーゼ『うおおおおおおお!』シュインシュインシュイン
フェニックス『ああ!なんだと!?』
フォーゼ『らぁあああああッ!』グァッ
バキィッ
フェニックス『ぐぁ!俺の炎が効かねえだと!?そんな馬鹿なことがあってたまるかああああッ!!!』
ゴォオオオオッ
フォーゼ『効かねえぇえええ!!』シュッブワッ
バキッ ドカッ
フェニックス『~~ッ』ヨロッ
147: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:29:32.54 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『この炎は卓の想いだ!お前の中に卓がいるって言うなら俺は!お前ごと卓を受け入れてみせる!そんで……』
【Water On】
フォーゼ『今度こそ俺は卓と!本当のダチになるんだぁあああッ!!』ブォンッ
バシャッ
バシュッ
バシュゥゥウウウッ
フェニックス『グァアアッ!クソ!そんなふざけた攻撃でぇえ!!』
フェニックス『調子乗ってんじゃねえええぞガキがァアアぁあアァあアッ!!!』バッ
フォーゼ『うおおおおッ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー爆熱シュートッ!』
グォオオオオオオッ
フェニックス『なッ!?く、ガァアアアアッ!!』バチッバチンッバチチチッ
フォーゼ『どうだ卓!これが俺の熱い想い友情の炎だ!』
フェニックス『ハァ…ハァ……』
フォーゼ『なに!?』
フェニックス『ふっ…はは…はははははッ!いいぜ、上等だ!オオオオオッ!』ボォオオオオッ
【Water On】
フォーゼ『今度こそ俺は卓と!本当のダチになるんだぁあああッ!!』ブォンッ
バシャッ
バシュッ
バシュゥゥウウウッ
フェニックス『グァアアッ!クソ!そんなふざけた攻撃でぇえ!!』
フェニックス『調子乗ってんじゃねえええぞガキがァアアぁあアァあアッ!!!』バッ
フォーゼ『うおおおおッ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー爆熱シュートッ!』
グォオオオオオオッ
フェニックス『なッ!?く、ガァアアアアッ!!』バチッバチンッバチチチッ
フォーゼ『どうだ卓!これが俺の熱い想い友情の炎だ!』
フェニックス『ハァ…ハァ……』
フォーゼ『なに!?』
フェニックス『ふっ…はは…はははははッ!いいぜ、上等だ!オオオオオッ!』ボォオオオオッ
149: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:41:24.87 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『アチっ!な、何だ!?卓の隣に人型の炎が!?』
【Phoenix!】
フェニックス′『モヤス!モヤス!コワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスッ!!!』
フォーゼ『た、卓が二人!?』
フェニックス『こうなったらもう止めらんねえぞ!』ジャキンッ
フェニックス′『ナニモカモモエツキロォオオオッ!!!』ボォオッ
ギャンッ
ギャンッ ギャンッ
ゴォオオオオッ
フォーゼ『うわああああああッ!』バチュンッバチュッバチュッ
フォーゼ『かっ……く…』ガクッ
フォーゼ(ファイアーステイツが解けた……吸収出来ないほどの炎……!?)
フェニックス(′)『『ハハハハハッ!!!』』
フォーゼ『くっ……』ジリッ
フェニックス『じゃあなガキ、案外楽しめたぜ?』ブンッ
ギュゥウウウンッ
ガキンッ
フェニックス『はぁ?』
???『ホォオ……ァタァッ!』ビュッ
ドゴォッ
【Phoenix!】
フェニックス′『モヤス!モヤス!コワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスッ!!!』
フォーゼ『た、卓が二人!?』
フェニックス『こうなったらもう止めらんねえぞ!』ジャキンッ
フェニックス′『ナニモカモモエツキロォオオオッ!!!』ボォオッ
ギャンッ
ギャンッ ギャンッ
ゴォオオオオッ
フォーゼ『うわああああああッ!』バチュンッバチュッバチュッ
フォーゼ『かっ……く…』ガクッ
フォーゼ(ファイアーステイツが解けた……吸収出来ないほどの炎……!?)
フェニックス(′)『『ハハハハハッ!!!』』
フォーゼ『くっ……』ジリッ
フェニックス『じゃあなガキ、案外楽しめたぜ?』ブンッ
ギュゥウウウンッ
ガキンッ
フェニックス『はぁ?』
???『ホォオ……ァタァッ!』ビュッ
ドゴォッ
151: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:48:26.93 ID:yl90VG4v0
フェニックス『な……!ぁ……』ヨロッ
フォーゼ『りゅ、流星!?』
メテオ『立てるか弦太朗?』スッ
フォーゼ『お、おお!』グッ
フォーゼ『でも、なんでここに?』
メテオ『お前がまた厄介に巻き込まれていると知らされて、文字通り飛んで来た……友達を助けに来るのにそれ以上理由がいるか?』
フォーゼ『……いや、必要ねえ!ありがとな流星!』
メテオ『フッ……さあ、行くぞ!』
フェニックス『ふっざけやがってぇえええ!』バッ
フォーゼ『見ろ卓!こいつは俺の大切なダチの一人の朔田流星だ!俺のピンチに駆け付けてくれた!』
フェニックス『ごちゃごちゃうぜえぇえ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス『何ッ!?』
フォーゼ『りゅ、流星!?』
メテオ『立てるか弦太朗?』スッ
フォーゼ『お、おお!』グッ
フォーゼ『でも、なんでここに?』
メテオ『お前がまた厄介に巻き込まれていると知らされて、文字通り飛んで来た……友達を助けに来るのにそれ以上理由がいるか?』
フォーゼ『……いや、必要ねえ!ありがとな流星!』
メテオ『フッ……さあ、行くぞ!』
フェニックス『ふっざけやがってぇえええ!』バッ
フォーゼ『見ろ卓!こいつは俺の大切なダチの一人の朔田流星だ!俺のピンチに駆け付けてくれた!』
フェニックス『ごちゃごちゃうぜえぇえ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス『何ッ!?』
152: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 20:06:05.95 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『いつもそうだ…俺はいつだってみんなに助けられてる!』ブオンッ
ドガンッ
フェニックス『ぐぅぅ…!何だこいつ!急にパワーが……おい木偶の坊!あいつを燃やせ!』
フェニックス′『モヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤス!』ボォッ
メテオ『ホァチャァッ!』シュッ
フェニックス′『モヤッ!?』ドゴッ
メテオ『お前の運命(さだめ)は、俺が決める……来い!』
フェニックス′『ゥゥ……アアアアアアアッ!』
フェニックス『オイ!クソッ…あの役立たずが!』
ドガンッ
フェニックス『ぐぅぅ…!何だこいつ!急にパワーが……おい木偶の坊!あいつを燃やせ!』
フェニックス′『モヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤス!』ボォッ
メテオ『ホァチャァッ!』シュッ
フェニックス′『モヤッ!?』ドゴッ
メテオ『お前の運命(さだめ)は、俺が決める……来い!』
フェニックス′『ゥゥ……アアアアアアアッ!』
フェニックス『オイ!クソッ…あの役立たずが!』
153: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 20:18:44.31 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『聞け卓!人はみんな誰かに支えられて生きてんだ、お前だってそうだ!お前は自分が一人だ孤独だって思ってるかもしれないけどよ、そんなことはありえねえ!』
フェニックス『うがあああ!何なんだこいつは!もう卓はいねえっつってるだろ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス(俺の…剣を受け止めた!?)
フォーゼ『けど、そう思って閉じ籠っちまったら…踏み出すことをやめちまったらダメだ!』ググッ
フェニックス『うぜえ……』
フェニックス『うがあああ!何なんだこいつは!もう卓はいねえっつってるだろ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス(俺の…剣を受け止めた!?)
フォーゼ『けど、そう思って閉じ籠っちまったら…踏み出すことをやめちまったらダメだ!』ググッ
フェニックス『うぜえ……』
156: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:09:10.35 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『歩き続けるんだ卓!もし疲れたら俺が肩を貸してやる。お前が道を踏み外しそうになったら俺が全力で止めてやる!だから!』ググッ
フェニックス『どんだけうぜえんだテメエはッ!!!』グオッ
フォーゼ『俺と友達になってくれぇええええっ!!!』
フェニックス『ッ!?』ピタッ
フェニックス(な、なんだ……身体が動かねえ!?)
ドクンッ
フェニックス『ぐっ…な、なんだこりゃ!ま、まさか!?』
ドクンッドクンッドクンッ
フェニックス『あのガキの精神が目覚めたってのか!?』
ズルゥッ
フェニックス『グゥァアアッ!?』
卓「…………」ドサッ
フォーゼ『卓…!オッシャーーーッ!!!』
フェニックス『どんだけうぜえんだテメエはッ!!!』グオッ
フォーゼ『俺と友達になってくれぇええええっ!!!』
フェニックス『ッ!?』ピタッ
フェニックス(な、なんだ……身体が動かねえ!?)
ドクンッ
フェニックス『ぐっ…な、なんだこりゃ!ま、まさか!?』
ドクンッドクンッドクンッ
フェニックス『あのガキの精神が目覚めたってのか!?』
ズルゥッ
フェニックス『グゥァアアッ!?』
卓「…………」ドサッ
フォーゼ『卓…!オッシャーーーッ!!!』
157: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:17:49.48 ID:yl90VG4v0
フェニックス『この…!クソガキがぁ!』
フォーゼ『させねえ!』
【N magnet S magnet
N S
Mag net
ON】
フォーゼ『オオオオオオオオオッ』
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
フェニックス『チッ!クソが!あの木偶の坊は何してやがる!』
ドガァアアッ
フォーゼ/フェニックス『ッ!?』
フェニックス′『ギャァアアア!』ドサッ
フォーゼ『させねえ!』
【N magnet S magnet
N S
Mag net
ON】
フォーゼ『オオオオオオオオオッ』
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
フェニックス『チッ!クソが!あの木偶の坊は何してやがる!』
ドガァアアッ
フォーゼ/フェニックス『ッ!?』
フェニックス′『ギャァアアア!』ドサッ
158: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:51:38.06 ID:yl90VG4v0
メテオ『なるけど、弦太朗が苦戦するわけだ。倒せないとはな……』スタッ
フェニックス′『ァ…ァァ』ムクッ
メテオ『だったら倒れるまで攻撃をするまでだ!』
【MARS Ready?
OK! MARS!】
メテオ『アチャァッ!』ボォッ
ドッボォオオオッ!
フェニックス′『アアアアアアア!』
メテオ『もっと強く!』バッ
【JUPITER Ready?
OK! JUPITER!】
メテオ『ホォァ……タァッ!』ギュォオッ
ドガァアアッ!
フェニックス′『グァッ!…ググ……ブ、ブチコロス!』ブォンッ
メテオ『もっと速く!』スッ
【SATURN Ready?
OK! SATURN!】
メテオ『ホァチャッ!』シュインシュインシュイン
ズバッ ズバッ
ズシャァッ
フェニックス′『ガ…ハッ!』フラッ
フェニックス′『ァ…ァァ』ムクッ
メテオ『だったら倒れるまで攻撃をするまでだ!』
【MARS Ready?
OK! MARS!】
メテオ『アチャァッ!』ボォッ
ドッボォオオオッ!
フェニックス′『アアアアアアア!』
メテオ『もっと強く!』バッ
【JUPITER Ready?
OK! JUPITER!】
メテオ『ホォァ……タァッ!』ギュォオッ
ドガァアアッ!
フェニックス′『グァッ!…ググ……ブ、ブチコロス!』ブォンッ
メテオ『もっと速く!』スッ
【SATURN Ready?
OK! SATURN!】
メテオ『ホァチャッ!』シュインシュインシュイン
ズバッ ズバッ
ズシャァッ
フェニックス′『ガ…ハッ!』フラッ
159: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 22:08:50.02 ID:yl90VG4v0
メテオ『嵐のように!』
【LIMIT BREAK!
OK!】
メテオ『ホァァ……タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ』
ゴッ バキッ
メキッ ガッ
ドッ ゴキャッ
ドゴォッ ゴキッ
メキャッ
メテオ『ホァチャァアッ!』
ドゴォオオッ!
フェニックス′『グァアアッ』ゴロゴロ
メテオ『俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!』カチャッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『ハァッ!』ブンッ カチャ
【LIMIT BREAK!】
メテオ『メテオストームパニッシャー 』ギュラァッ
ギャンッ ギャンッ
ギャァアンッ
フェニックス′『ギャァアアアッ』
ドォオオオンッ
【LIMIT BREAK!
OK!】
メテオ『ホァァ……タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ』
ゴッ バキッ
メキッ ガッ
ドッ ゴキャッ
ドゴォッ ゴキッ
メキャッ
メテオ『ホァチャァアッ!』
ドゴォオオッ!
フェニックス′『グァアアッ』ゴロゴロ
メテオ『俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!』カチャッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『ハァッ!』ブンッ カチャ
【LIMIT BREAK!】
メテオ『メテオストームパニッシャー 』ギュラァッ
ギャンッ ギャンッ
ギャァアンッ
フェニックス′『ギャァアアアッ』
ドォオオオンッ
160: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 10:38:27.35 ID:RIBMldvu0
フォーゼ『おおお!さすが流星!』
フェニックス『なんだと!?』
フォーゼ『さあフェニックス!お前も観念しやがれ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー超電磁……』
フェニックス『クソがああああああッ!』
フォーゼ『ボンバー!!!』カチッ
ギュイイイインッ
フェニックス『グァ!ァ…アアッ!』メキッゴキャバキッ
ドォオオオンッ
フォーゼ『やったぜ!』キュッ
メテオ『……いや!まだだ弦太朗!』
フォーゼ『何!?』
フェニックス『なんだと!?』
フォーゼ『さあフェニックス!お前も観念しやがれ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー超電磁……』
フェニックス『クソがああああああッ!』
フォーゼ『ボンバー!!!』カチッ
ギュイイイインッ
フェニックス『グァ!ァ…アアッ!』メキッゴキャバキッ
ドォオオオンッ
フォーゼ『やったぜ!』キュッ
メテオ『……いや!まだだ弦太朗!』
フォーゼ『何!?』
162: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 13:45:46.99 ID:RIBMldvu0
フェニックス『超……新ッ星ッ!』カッ
フェニックス・ノヴァ『ハァァ……』ボォオッ
フォーゼ『くっ!なんて熱風だ!』
メテオ『あいつもサジタリウスと同じタイプの超新星!』ジリッ
フェニックス・ノヴァ『ハハッ、スゲエパワーダ』
フェニックス・ノヴァ『……ジャアナ、カメンライダー』スッ
コポコポコポッ
フォーゼ『地面がマグマに!?』
メテオ『このままではマズイぞ!』
フェニックス・ノヴァ『ハァッ!』ブンッ
ドパァアアアンッ
フェニックス・ノヴァ『マグマノシャワーノユカゲンハドウダ?ハハハハハッ!……アア?』
卓「ハァ…ハァ…」シュゥゥゥ
フェニックス・ノヴァ『ハァァ……』ボォオッ
フォーゼ『くっ!なんて熱風だ!』
メテオ『あいつもサジタリウスと同じタイプの超新星!』ジリッ
フェニックス・ノヴァ『ハハッ、スゲエパワーダ』
フェニックス・ノヴァ『……ジャアナ、カメンライダー』スッ
コポコポコポッ
フォーゼ『地面がマグマに!?』
メテオ『このままではマズイぞ!』
フェニックス・ノヴァ『ハァッ!』ブンッ
ドパァアアアンッ
フェニックス・ノヴァ『マグマノシャワーノユカゲンハドウダ?ハハハハハッ!……アア?』
卓「ハァ…ハァ…」シュゥゥゥ
163: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 14:36:53.00 ID:RIBMldvu0
フェニックス・ノヴァ(アノガキナンデイキテ――)
ズボォァッ
フェニックス・ノヴァ『ナ…ンデ……オ、オレノハラニアナガアイテンダァアアアアアアアッ!!!!』ガクッ
フォーゼ『《アレ》やるぞ流星!受け取れ!』ポイッ
【S magnet】
メテオ『《アレ》だな!ヨシ!』バッ
【N magnet】
フェニックス・ノヴァ『ナ、ンデ……』
【【Limit Break!!】】
フォーゼ/メテオ『『ライダー超電磁ストライクストームッ!!!』』シュバッ
ギュォオッ
ドガァアアッ
フォーゼ『よっと』キュッ
メテオ『フッ』スタッ
フェニックス・ノヴァ『テメエラノホウガ……』バチッバチバチバチッ
フェニックス『よっぽど不死身じゃねえか……』バチッ…バチッ…
ドォオオオンッ
フォーゼ『俺達は別に不死身なんかじゃねえ』チラッ
卓「ハァ…ハァ…で、出来た!」
フォーゼ『ダチに救われただけだ』
ズボォァッ
フェニックス・ノヴァ『ナ…ンデ……オ、オレノハラニアナガアイテンダァアアアアアアアッ!!!!』ガクッ
フォーゼ『《アレ》やるぞ流星!受け取れ!』ポイッ
【S magnet】
メテオ『《アレ》だな!ヨシ!』バッ
【N magnet】
フェニックス・ノヴァ『ナ、ンデ……』
【【Limit Break!!】】
フォーゼ/メテオ『『ライダー超電磁ストライクストームッ!!!』』シュバッ
ギュォオッ
ドガァアアッ
フォーゼ『よっと』キュッ
メテオ『フッ』スタッ
フェニックス・ノヴァ『テメエラノホウガ……』バチッバチバチバチッ
フェニックス『よっぽど不死身じゃねえか……』バチッ…バチッ…
ドォオオオンッ
フォーゼ『俺達は別に不死身なんかじゃねえ』チラッ
卓「ハァ…ハァ…で、出来た!」
フォーゼ『ダチに救われただけだ』
164: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 16:16:28.50 ID:RIBMldvu0
流星「立てるか?」
卓「あ、ありがとう……」
フォーゼ『卓ッ!』
卓「き、如月くん……ごめん」
フォーゼ『何言ってんだ!最後助けてくれたのはお前だろ?ありがとな!』
卓「如月くん……」
フォーゼ『そんなことより、改めまして!俺は如月弦太朗!俺をお前のダチにしてくれねえか?』スッ
卓「……こちらこそ」スッ
ガシッ ギュッ
トンッ
トンッ
流星「俺からも礼を言う。ありがとう」スッ
卓「俺も…ありがとう」ギュッ
フォーゼ『ヨッシャ!これで流星も卓のダチだな!』
流星「弦太朗の友なら、俺の友も同然だ」
卓「あ、ありがとう……」
フォーゼ『卓ッ!』
卓「き、如月くん……ごめん」
フォーゼ『何言ってんだ!最後助けてくれたのはお前だろ?ありがとな!』
卓「如月くん……」
フォーゼ『そんなことより、改めまして!俺は如月弦太朗!俺をお前のダチにしてくれねえか?』スッ
卓「……こちらこそ」スッ
ガシッ ギュッ
トンッ
トンッ
流星「俺からも礼を言う。ありがとう」スッ
卓「俺も…ありがとう」ギュッ
フォーゼ『ヨッシャ!これで流星も卓のダチだな!』
流星「弦太朗の友なら、俺の友も同然だ」
165: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 17:20:34.87 ID:RIBMldvu0
卓「ははっ……一気に二人も増えたや……ッ」ガクッ
流星「大丈夫か?肩を貸してやる。すぐに病院へ行くぞ弦太朗」
フォーゼ『おう!』
卓「待っ……て…」
フォーゼ『どうした?』
卓「俺が…あの完全に怪物になってる時見たんだ……この地下に酷い目に遭わされてる女の子が……くっ」ズキンッ
フォーゼ『わかった!そういうヤツを助けるのも仮面ライダー部の活動だ!流星、卓を頼む!』
流星「ああ、任せろ……それとこれを持って行け」シュッ
フォーゼ『ん?』パシッ
フォーゼ『メテオスイッチ!』
流星「嫌な予感がする。油断するな弦太朗」
フォーゼ『おう!じゃあ行ってくる!』ダッ
~学・外・青・春~
168: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 19:56:14.04 ID:hRR4WeY40
[廃工場近辺~ウィザードVSビースト]
【ゴーッ!ファッ!ファッ!ファッ!ファルコ!】
【ハリケーン・プリーズ
フー!フー!フーフーフーフー!】
ビースト『……』バッ
ウィザード『ハッ』ブワッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ カンッ
カンッ カンッ
ビースト『…………』ググッ
ウィザード『ッ……』ググッ
カァンッ
ビースト『……』ズザァ
ウィザード『よっと』スタッ
ウィザード『どうした仁藤、動きが悪いぞ』
【ゴーッ!ファッ!ファッ!ファッ!ファルコ!】
【ハリケーン・プリーズ
フー!フー!フーフーフーフー!】
ビースト『……』バッ
ウィザード『ハッ』ブワッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ カンッ
カンッ カンッ
ビースト『…………』ググッ
ウィザード『ッ……』ググッ
カァンッ
ビースト『……』ズザァ
ウィザード『よっと』スタッ
ウィザード『どうした仁藤、動きが悪いぞ』
169: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 20:37:46.15 ID:hRR4WeY40
ビースト『…………』ドゥルルルルルル…ダンッ
【シックス!ファルコ!セイバーストライク!】
ウィザード『いい目を出したな!』
【キャモナスラッシュシェイクハンズ!
ハリケーン!スラッシュストライク!
フーフーフー!フーフーフー!】
ビースト『……』ブンッ
ウィザード『ハァッ!』シュッ
ドガァアアン!
ウィザード(声をかけても反応は無し…か)
ビースト『…………』カチャッ
【ゴーッ!バッバ、ババババッファー!】
ビースト『ッ!』ダッ
ウィザード『マズイ!』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フンッ』ムキッ
【シックス!ファルコ!セイバーストライク!】
ウィザード『いい目を出したな!』
【キャモナスラッシュシェイクハンズ!
ハリケーン!スラッシュストライク!
フーフーフー!フーフーフー!】
ビースト『……』ブンッ
ウィザード『ハァッ!』シュッ
ドガァアアン!
ウィザード(声をかけても反応は無し…か)
ビースト『…………』カチャッ
【ゴーッ!バッバ、ババババッファー!】
ビースト『ッ!』ダッ
ウィザード『マズイ!』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フンッ』ムキッ
170: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 21:54:26.21 ID:hRR4WeY40
ビースト『……』ダダダダダッ…ゴォッ
ウィザード『オオオッ!』ガシッ
ビースト『…ッ……ッ』ググッ
ウィザード『ハァアッ』ブンッ
ビースト『…ッ!?』
ガッシャーンッ
ビースト『…………』ヨロッ
ウィザード(仁藤自身の意識はなさそうだ。というよりは抑え込まれているのか?)
【ランド・プリーズ
ドッドッドッドドドン!
ドンッドンドンドン!】
ウィザード『フッ』シュッ
ビースト『ッ!』ドゴォ
【ビッグ・プリーズ】
ウィザード『セヤァアアッ』ブォンッ
ビースト『……ッ!』サッ
ドガンッ
ウィザード『オオオッ!』ガシッ
ビースト『…ッ……ッ』ググッ
ウィザード『ハァアッ』ブンッ
ビースト『…ッ!?』
ガッシャーンッ
ビースト『…………』ヨロッ
ウィザード(仁藤自身の意識はなさそうだ。というよりは抑え込まれているのか?)
【ランド・プリーズ
ドッドッドッドドドン!
ドンッドンドンドン!】
ウィザード『フッ』シュッ
ビースト『ッ!』ドゴォ
【ビッグ・プリーズ】
ウィザード『セヤァアアッ』ブォンッ
ビースト『……ッ!』サッ
ドガンッ
171: ◆79hD2g8VRI 2014/02/15(土) 13:16:22.47 ID:3rgOoFAm0
ウィザード『…………』ジリッ
ビースト『…………』ジリッ
ウィザード(……仁藤を救うには、一度あいつのアンダーワールドに入る必要がありそうだ)
ビースト『……』スッ…
ドゴンッ
ゴァアアアッ
ウィザード『衝撃波か!』
【ディフェンド・プリーズ】
ウィザード『これぐらいなら!』
【ゴーッ!カカッ、カッカカッ、カメレオー!】
ビースト『……』ブンッ
シュルルッ
ウィザード『何ッ!?』ギュッ
ビースト『…………』ジリッ
ウィザード(……仁藤を救うには、一度あいつのアンダーワールドに入る必要がありそうだ)
ビースト『……』スッ…
ドゴンッ
ゴァアアアッ
ウィザード『衝撃波か!』
【ディフェンド・プリーズ】
ウィザード『これぐらいなら!』
【ゴーッ!カカッ、カッカカッ、カメレオー!】
ビースト『……』ブンッ
シュルルッ
ウィザード『何ッ!?』ギュッ
172: ◆79hD2g8VRI 2014/02/15(土) 20:25:49.87 ID:3rgOoFAm0
ビースト『…………』グッ
ウィザード『ぐあああああッ』ギュゥウウウウ…ギチギチ
ウィザード(抜け出すには……!)
【ウォーター・プリーズ
スイ~スイ~スイ~スイ~!】
【リキッド・プリーズ】
ウィザード『フッ!』バシャッ
ビースト『…ッ』クルッ バシュッ
バシッ バシャ
バシュッ
バシャンッ ビシッ
バシャァッ
ウィザード『そこだ!』
【キャモナシューティングシェイクハンズ!
ウォーター!シューティングストライク!
スイスイスイ!スイスイスイ!】
ウィザード『ハァッ!』
バシャァンッ!
ウィザード『ぐあああああッ』ギュゥウウウウ…ギチギチ
ウィザード(抜け出すには……!)
【ウォーター・プリーズ
スイ~スイ~スイ~スイ~!】
【リキッド・プリーズ】
ウィザード『フッ!』バシャッ
ビースト『…ッ』クルッ バシュッ
バシッ バシャ
バシュッ
バシャンッ ビシッ
バシャァッ
ウィザード『そこだ!』
【キャモナシューティングシェイクハンズ!
ウォーター!シューティングストライク!
スイスイスイ!スイスイスイ!】
ウィザード『ハァッ!』
バシャァンッ!
173: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 02:41:25.01 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『さすがにキツイな』
【【エクスプロージョン・ナウ】】
ウィザード『ッ!?』バッ
ドォンッ ドォンッ
ドォオンッ
ウィザード『そんな!?』
黄メイジ『…………』
青メイジ『…………』
緑メイジ『…………』
ウィザード『この街は……ッ!クソッ!』
ビースト『……』スチャッ
【ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!】
ウィザード『いい加減目を覚ませ仁藤ぉおッ!』ダッ
【フレイム・ドラゴン
ボー!ボー!ボーボーボー!!】
【【エクスプロージョン・ナウ】】
ウィザード『ッ!?』バッ
ドォンッ ドォンッ
ドォオンッ
ウィザード『そんな!?』
黄メイジ『…………』
青メイジ『…………』
緑メイジ『…………』
ウィザード『この街は……ッ!クソッ!』
ビースト『……』スチャッ
【ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!】
ウィザード『いい加減目を覚ませ仁藤ぉおッ!』ダッ
【フレイム・ドラゴン
ボー!ボー!ボーボーボー!!】
174: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 15:39:00.66 ID:kcmPUNkt0
青メイジ『…!』スッ ブンッ
【ドラゴターイム!
セットアップ!!
ウォータードラゴーン!!】
水竜ウィザード『フッ』ガキンッ
緑メイジ『…………』チャキッ…パンッパンッパンッ
【ハリケーンドラゴーン!!】
嵐竜ウィザード『おっと、お前のあいては俺だ』カンッカンッカンッ
黄メイジ『……』スチャッ
【チェイン・ナウ】
ウィザード『まだだ!』
【ラーンドドラゴーン!!】
土竜ウィザード『え、ちょ!?』グルグルガチャンッ
ウィザード『ハァアッ!』シュッ
ビースト『…………』グッ
カァンッ
【ドラゴターイム!
セットアップ!!
ウォータードラゴーン!!】
水竜ウィザード『フッ』ガキンッ
緑メイジ『…………』チャキッ…パンッパンッパンッ
【ハリケーンドラゴーン!!】
嵐竜ウィザード『おっと、お前のあいては俺だ』カンッカンッカンッ
黄メイジ『……』スチャッ
【チェイン・ナウ】
ウィザード『まだだ!』
【ラーンドドラゴーン!!】
土竜ウィザード『え、ちょ!?』グルグルガチャンッ
ウィザード『ハァアッ!』シュッ
ビースト『…………』グッ
カァンッ
175: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 15:50:12.56 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『一気に決めさせてもらう!』スチャッ
水竜ウィザード『さあ』スチャッ
嵐竜ウィザード『ショータイムだ!』スチャッ
土竜ウィザード『くっ……この!なんで俺だけ!』モゾモゾ…スチャッ
【【チョーイイネ!スペシャル!サイコー!】】
青メイジ『…』スチャッ
緑メイジ『…』スチャッ
黄メイジ『…』スチャッ
【【ホーリー・ナウ】】
ビースト『……!』カチャッ
【ハイパー!マグナムストライク!】
ドガァアアンッ!
メイジ『『ッ…!』』フラッ バタッ
御坂?「「」」シュゥゥゥ……
水竜ウィザード『さあ』スチャッ
嵐竜ウィザード『ショータイムだ!』スチャッ
土竜ウィザード『くっ……この!なんで俺だけ!』モゾモゾ…スチャッ
【【チョーイイネ!スペシャル!サイコー!】】
青メイジ『…』スチャッ
緑メイジ『…』スチャッ
黄メイジ『…』スチャッ
【【ホーリー・ナウ】】
ビースト『……!』カチャッ
【ハイパー!マグナムストライク!】
ドガァアアンッ!
メイジ『『ッ…!』』フラッ バタッ
御坂?「「」」シュゥゥゥ……
178: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 18:40:29.83 ID:kcmPUNkt0
【セットアップ!スタート!
ファイナルタイム!
オールドラゴン・プリーズ】
ウィザード『オオオオッ!』グアッ
ビースト『ッ!』ドゴッ
ウィザード『フィナーレだ仁藤』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハァアア!』バッ
ドォオオオンッ
ビースト『ッ…!……ッ』ガクッ
ウィザード『男に指輪をはめられるのは嫌だろうが……今回ばかりはやらせてもらう』ガシッ
【エンゲージ・プリーズ】
ファイナルタイム!
オールドラゴン・プリーズ】
ウィザード『オオオオッ!』グアッ
ビースト『ッ!』ドゴッ
ウィザード『フィナーレだ仁藤』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハァアア!』バッ
ドォオオオンッ
ビースト『ッ…!……ッ』ガクッ
ウィザード『男に指輪をはめられるのは嫌だろうが……今回ばかりはやらせてもらう』ガシッ
【エンゲージ・プリーズ】
179: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 19:29:01.61 ID:kcmPUNkt0
~~
~~~
~~~~
ウィザード『ここが仁藤のアンダーワールド……なのか?サーカス小屋が?』
ビースト『晴人!?なんでお前がここに?』
ウィザード『仁藤!なんでも何もそれは俺が聞きたいぐら――』
ビースト『まーまーまー!皆まで言うな!……って待てよ、お前がここにいるってことは…』
ビースト『うわああああ!お、お前俺にエンゲージリングを!』
ウィザード『ああ、悪いとは思ったけど、緊急事態だ。諦めてく……ハッ!?』
┌(┌ ^o^)┐
ビースト『どうした?』
ウィザード『今何か変なものが』
~~~
~~~~
ウィザード『ここが仁藤のアンダーワールド……なのか?サーカス小屋が?』
ビースト『晴人!?なんでお前がここに?』
ウィザード『仁藤!なんでも何もそれは俺が聞きたいぐら――』
ビースト『まーまーまー!皆まで言うな!……って待てよ、お前がここにいるってことは…』
ビースト『うわああああ!お、お前俺にエンゲージリングを!』
ウィザード『ああ、悪いとは思ったけど、緊急事態だ。諦めてく……ハッ!?』
┌(┌ ^o^)┐
ビースト『どうした?』
ウィザード『今何か変なものが』
180: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 19:29:45.53 ID:kcmPUNkt0
ビースト『あん?っていたぞ!カメレオン!』
【フォー!バッファ!セイバーストライク!】
ビースト『オラァアッ!』ブンッ
ドガンッ ドガンッ
ドガンッ
ドガァアンッ
ビースト『ヨシ!これであとはあいつだけだな』
ウィザード『なるほど、だいたいわかった』
ウィザード『……檻が五つ…キマイラだな』
ビースト『そーなんだよ!まあ実際あれはキマイラじゃなくてキマイラのライオン部分なんだけどな。ここに来てからずっっっと他の檻に入ってたキマイラの他の部分?さっきのカメレオンとかと戦って倒してたんだよ!』
ウィザード『それで残りがアレってわけか』
【フォー!バッファ!セイバーストライク!】
ビースト『オラァアッ!』ブンッ
ドガンッ ドガンッ
ドガンッ
ドガァアンッ
ビースト『ヨシ!これであとはあいつだけだな』
ウィザード『なるほど、だいたいわかった』
ウィザード『……檻が五つ…キマイラだな』
ビースト『そーなんだよ!まあ実際あれはキマイラじゃなくてキマイラのライオン部分なんだけどな。ここに来てからずっっっと他の檻に入ってたキマイラの他の部分?さっきのカメレオンとかと戦って倒してたんだよ!』
ウィザード『それで残りがアレってわけか』
181: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 20:11:07.96 ID:kcmPUNkt0
ビースト『そう!全くお前はいいとこ持ってくよなぁ』
ウィザード『へいへい悪かったな。何にしろさっさと倒してて元の世界に戻るぞ』
ビースト『オーケーオーケー。さあ、メーンディッシュだ!』
ガシャンッ
キマイラ・ライオン『グルルル……』
キマイラ・ライオン『ガァアッ!』グァッ
ウィザード『フッ』バンッバンッバンッ
キマイラ・ライオン『オオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
ウィザード『当たらない!?』
ウィザード『へいへい悪かったな。何にしろさっさと倒してて元の世界に戻るぞ』
ビースト『オーケーオーケー。さあ、メーンディッシュだ!』
ガシャンッ
キマイラ・ライオン『グルルル……』
キマイラ・ライオン『ガァアッ!』グァッ
ウィザード『フッ』バンッバンッバンッ
キマイラ・ライオン『オオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
ウィザード『当たらない!?』
182: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 20:48:12.59 ID:kcmPUNkt0
ビースト『バリアー見たいなもんが見えた!たぶんそいつのせいだ!』
ウィザード『なるほどな』
キマイラ・ライオン『ガァアア!』ブォンッ
ガギンッ!
ウィザード『がぁぁ!!』ドガァァアンッ
ビースト『晴人!このライオン野郎が!後ろがガラ空きだぞ!』シュッ
ザシュッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウッ!?』
ビースト『効いた!?』
ウィザード『なるほどな』
キマイラ・ライオン『ガァアア!』ブォンッ
ガギンッ!
ウィザード『がぁぁ!!』ドガァァアンッ
ビースト『晴人!このライオン野郎が!後ろがガラ空きだぞ!』シュッ
ザシュッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウッ!?』
ビースト『効いた!?』
183: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 21:15:07.03 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『ッ…どうやら……自分の身体の周り全体にバリアーを張れるわけじゃないみたいだ』ヨロッ
キマイラ・ライオン『グゥゥ……』
キマイラ・ライオン『ガァアアアアアアッ』ゴォッ
ウィザード『今日は出番が多いな』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フォアアッ!』ムキッ ガシッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウ!?』グ…ググ…
ウィザード『これじゃバリアーは張れないだろう?』
ウィザード『行け!仁藤!』
キマイラ・ライオン『グゥゥ……』
キマイラ・ライオン『ガァアアアアアアッ』ゴォッ
ウィザード『今日は出番が多いな』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フォアアッ!』ムキッ ガシッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウ!?』グ…ググ…
ウィザード『これじゃバリアーは張れないだろう?』
ウィザード『行け!仁藤!』
186: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:17:17.72 ID:kcmPUNkt0
ビースト『よっし!』
【キックストライク!ゴー!】
ビースト『ハァァ……!』バッ
キマイラ・ライオン『ガァ!グォオッ!』ググッ…グッ
ビースト『アアアアッ!』ゴォオッ
ドォオオオンッ
ウィザード『ふぃ~』ゴキゴキ
ビースト『ごっつぁん!……まあ、食ってねえんだけど』
キマイラ・ライオン『仁藤攻介……』ググッ
ウィザード『っと…』スチャッ
ビースト『キマイラか!』
187: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:19:52.30 ID:kcmPUNkt0
キマイラ・ライオン『指輪を……』
ビースト『指輪?って…うわ!指輪が飛んでった!?』
キマイラ・ライオン『……』パァアッ
キマイラ『……よくぞ我が力を取り戻してくれた仁藤功介』
ビースト『キマイラ……久しぶりだな』
キマイラ『だが愚かにも再び我と契約を結んだな』
ビースト『皆まで言うな!それに俺にとっちゃこれはこれでよかったのかもしれねえ』
キマイラ『お前は相変わらずのようだな』
キマイラ『……指輪の魔法使い』
ウィザード『なんだ?』
キマイラ『この空間から奴を連れ出す方法を教えてやろう』
ウィザード『知っているのか?』
ビースト『指輪?って…うわ!指輪が飛んでった!?』
キマイラ・ライオン『……』パァアッ
キマイラ『……よくぞ我が力を取り戻してくれた仁藤功介』
ビースト『キマイラ……久しぶりだな』
キマイラ『だが愚かにも再び我と契約を結んだな』
ビースト『皆まで言うな!それに俺にとっちゃこれはこれでよかったのかもしれねえ』
キマイラ『お前は相変わらずのようだな』
キマイラ『……指輪の魔法使い』
ウィザード『なんだ?』
キマイラ『この空間から奴を連れ出す方法を教えてやろう』
ウィザード『知っているのか?』
188: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:26:27.50 ID:kcmPUNkt0
キマイラ『……お前が元の世界に戻り、我を封じるこの忌まわしき模造品を破壊しろ』
ウィザード『それで仁藤はどうなる』
キマイラ『あの時と同じことだ。何も気にする必要はあるまい』
ビースト『ちょ、ちょっと待てよ!そんなことしたらまたこいつどっかいっちまうじゃねえか!』
キマイラ『ひとつ言っておく仁藤功介』グイッ
ビースト『あん?』
キマイラ『忘れるな、我はファントム。ヒトと馴れ合いましてや飼われるつもりなど毛頭ない!』ガァアアッ
ビースト『ッーー』ビクッ
ウィザード『……一足先に戻ってる』
ビースト『……ああ』
~~~~
~~~
~~
ウィザード『それで仁藤はどうなる』
キマイラ『あの時と同じことだ。何も気にする必要はあるまい』
ビースト『ちょ、ちょっと待てよ!そんなことしたらまたこいつどっかいっちまうじゃねえか!』
キマイラ『ひとつ言っておく仁藤功介』グイッ
ビースト『あん?』
キマイラ『忘れるな、我はファントム。ヒトと馴れ合いましてや飼われるつもりなど毛頭ない!』ガァアアッ
ビースト『ッーー』ビクッ
ウィザード『……一足先に戻ってる』
ビースト『……ああ』
~~~~
~~~
~~
189: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:52:34.14 ID:kcmPUNkt0
仁藤「…………」
仁藤(まあ、あいつを捕まえられるってわかっただけでも儲けもんか)ケロッ
ウィザード『ダメだ…この娘ももう』
仁藤「ん、その娘達は……?」
ウィザード『お前が操られている時に魔法使いとして現れた』
仁藤「俺を連れ去ったファントムも同じ顔してたぞ?」
ウィザード『どういうことだ?』
仁藤「んなもん俺が知るかよ。って……ちょっと待てよ?お前が俺のアンダーワールドに入ってからどれくらい経った?」
ウィザード『そんなに経ってない……冷た過ぎる!?これじゃまるで……』チャッ
【プリーズ・プリーズ】
御坂?「ん……っ…」ピクッ
仁藤「お!晴人、当たりだ!他の娘もそれで」
ウィザード『皆まで言うな、わかってる』
御坂?「「…………」」スゥ…スゥ…
仁藤「三人とも大丈夫そうだな。ヨッシ!ならここはもう俺に任せて行ってくれ」
ウィザード『ああ、また会おう仁藤』
仁藤「おう、すぐ会えるさ」ニカッ
ウィザード『ハァッ』バッ
~蘇る野獣、束の間の契約~
仁藤(まあ、あいつを捕まえられるってわかっただけでも儲けもんか)ケロッ
ウィザード『ダメだ…この娘ももう』
仁藤「ん、その娘達は……?」
ウィザード『お前が操られている時に魔法使いとして現れた』
仁藤「俺を連れ去ったファントムも同じ顔してたぞ?」
ウィザード『どういうことだ?』
仁藤「んなもん俺が知るかよ。って……ちょっと待てよ?お前が俺のアンダーワールドに入ってからどれくらい経った?」
ウィザード『そんなに経ってない……冷た過ぎる!?これじゃまるで……』チャッ
【プリーズ・プリーズ】
御坂?「ん……っ…」ピクッ
仁藤「お!晴人、当たりだ!他の娘もそれで」
ウィザード『皆まで言うな、わかってる』
御坂?「「…………」」スゥ…スゥ…
仁藤「三人とも大丈夫そうだな。ヨッシ!ならここはもう俺に任せて行ってくれ」
ウィザード『ああ、また会おう仁藤』
仁藤「おう、すぐ会えるさ」ニカッ
ウィザード『ハァッ』バッ
~蘇る野獣、束の間の契約~
195: ◆79hD2g8VRI 2014/03/04(火) 23:46:26.94 ID:1nZU9zLW0
【廃工場地下施設】
|l/O)『いかにもって場所に出たな…けど、こんなだだっ広い空間を作って何をしてたんだか』
オーズ『あ!翔太郎さんフィリップさん!』タタタッ
|l/O)『おお、映司……ん?なんかいいことあったか?』
オーズ『え……はい!そうですね、会いたかった友達に会えたので』
|l/O)『へーこんなところでな』
フォーゼ『先輩イターーーー!?』ドタドタドタ
W/オーズ『『うるさ!?』』ビクッ
オーズ『って弦太朗くん!?』
|l/O)『なんでこんなとこに?』
フォーゼ『部活動ッス!』
|l/O)『お、おう……』
|l/O)『いかにもって場所に出たな…けど、こんなだだっ広い空間を作って何をしてたんだか』
オーズ『あ!翔太郎さんフィリップさん!』タタタッ
|l/O)『おお、映司……ん?なんかいいことあったか?』
オーズ『え……はい!そうですね、会いたかった友達に会えたので』
|l/O)『へーこんなところでな』
フォーゼ『先輩イターーーー!?』ドタドタドタ
W/オーズ『『うるさ!?』』ビクッ
オーズ『って弦太朗くん!?』
|l/O)『なんでこんなとこに?』
フォーゼ『部活動ッス!』
|l/O)『お、おう……』
196: ◆79hD2g8VRI 2014/03/04(火) 23:50:44.53 ID:1nZU9zLW0
オーズ『でも会えて嬉しいよ!』ガシッ
フォーゼ『俺もッス!』ガシッギュットンットンッ
オーズ/フォーゼ『『イエーイ!』』
|l/O)『仲良いなお前ら!』
(O\l|『翔太郎……もしかして混ざりたい?』
|l/O)『バッ!……カなことを言うなよフィリップ、そんなのハードボイルドじゃねえだろ?』
(O\l|『はいはい』
ウィザード『……なんだこの状況?』
オーズ『あ!魔法使いさんもいる!』
|l/O)『あいつは確か……』
(O\l|『アクマイザーの一件での中心人物。通称指輪の魔法使い(ウィザード)と呼ばれている仮面ライダー』
ウィザード『その節はどーも』
|l/O)『気にすんな、なんてったって《ライダーは助け合い》……らしいからな』
ウィザード『……そうか、心強いな』
フォーゼ『俺もッス!』ガシッギュットンットンッ
オーズ/フォーゼ『『イエーイ!』』
|l/O)『仲良いなお前ら!』
(O\l|『翔太郎……もしかして混ざりたい?』
|l/O)『バッ!……カなことを言うなよフィリップ、そんなのハードボイルドじゃねえだろ?』
(O\l|『はいはい』
ウィザード『……なんだこの状況?』
オーズ『あ!魔法使いさんもいる!』
|l/O)『あいつは確か……』
(O\l|『アクマイザーの一件での中心人物。通称指輪の魔法使い(ウィザード)と呼ばれている仮面ライダー』
ウィザード『その節はどーも』
|l/O)『気にすんな、なんてったって《ライダーは助け合い》……らしいからな』
ウィザード『……そうか、心強いな』
197: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:04:50.31 ID:djxRtz1q0
(O\l|『それにしても、これだけのライダーを集結させて……一体何が目的なのかな?それともこれは《自分を止めて欲しい》と願う最後の君の良心?』
(O\l|『答えてくれるよね?……今回の騒動の首謀者、マッドサイエンティスト《天井亜雄(あまいあお)》!』
パッ!
パッ!
ウィザード『ッ……スポットライト?』
フォーゼ『あれは機械に繋がれた女の子!卓が言っていた子か!』
オーズ『じゃあ、隣にいる白衣の男が』
|l/O)『天井亜雄……街を泣かすこの事件の首謀者』
天井「ウヒヒ……ウヒャヒャヒャ!デヒィデヒィデヒィデヒィィイ!ようこそ仮面ライダーの諸君ンンンンッ!」
天井「ウェルカム!ウェルカム!ウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムッ!!!」
オーズ『この人!?』
(O\l|『精神異常?自らもメモリの影響を受けているのか?』
天井「ヒャーーー!私をあんな《出来損ない》と同じにしないでくれたまえよ!私がこんなにも気持ちが昂ぶっているのは……」ニヤ
機械に繋がれた少女「……………」
天井「私の愛しい愛しい愛娘を君たちに紹介出来るからだよぉ~デヘヘヘェ」
ウィザード『娘…まさかその子がそうだと?』
天井「そう!そうそうそう!紹介しようライダーの諸君!この子こそ我が野望の始まりにして終わり!学園都市のLevel5御坂美琴のクローン!そしてオリジナルをも凌駕する至高の存在!」
天井「ミサカ00000号(フルチューニング)!」
(O\l|『答えてくれるよね?……今回の騒動の首謀者、マッドサイエンティスト《天井亜雄(あまいあお)》!』
パッ!
パッ!
ウィザード『ッ……スポットライト?』
フォーゼ『あれは機械に繋がれた女の子!卓が言っていた子か!』
オーズ『じゃあ、隣にいる白衣の男が』
|l/O)『天井亜雄……街を泣かすこの事件の首謀者』
天井「ウヒヒ……ウヒャヒャヒャ!デヒィデヒィデヒィデヒィィイ!ようこそ仮面ライダーの諸君ンンンンッ!」
天井「ウェルカム!ウェルカム!ウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムッ!!!」
オーズ『この人!?』
(O\l|『精神異常?自らもメモリの影響を受けているのか?』
天井「ヒャーーー!私をあんな《出来損ない》と同じにしないでくれたまえよ!私がこんなにも気持ちが昂ぶっているのは……」ニヤ
機械に繋がれた少女「……………」
天井「私の愛しい愛しい愛娘を君たちに紹介出来るからだよぉ~デヘヘヘェ」
ウィザード『娘…まさかその子がそうだと?』
天井「そう!そうそうそう!紹介しようライダーの諸君!この子こそ我が野望の始まりにして終わり!学園都市のLevel5御坂美琴のクローン!そしてオリジナルをも凌駕する至高の存在!」
天井「ミサカ00000号(フルチューニング)!」
198: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:10:28.08 ID:djxRtz1q0
|l/O)『今回の事件は全てその子をお前の言う至高の存在にするためのものだっていうわけか!』
天井「ゲヒャヒャヒャヒャ!その通り!そしてもはや君たちには私の野望を止めることは出来ない!必要なものは全て揃った!あ~と~は~」カチャ
【Memory!】
天井「揃えた《コレら》を使ってこの子を無敵の能力者に改造するのみ!ウェ…ウヒャヒャヒャ!」
フォーゼ『させるか!』バッ
天井「おおおっとぉ!」ポチッ
ミサカ00000号「~~ッ?ぁ…ぁぁっ……?」ビクッビクンッ
フォーゼ『なッ!?』キキッ
天井「いけないなぁいけないよぉ~この子はねえコレに繋がっていないと呼吸をすることすら叶わないんだ今は説明のために快感を与えたが……さあて、次は何をしようかにゃー?ゲヒヒ、言ってる意味がわかる~?」
|l/O)『クソ野郎が……』
天井「んあーーーー!今のは傷付いたよチミィ!な~の~で~」ポチッ
ミサカ00000号「ッ!」ドクンッ
ミサカ00000号「アアアアアアアアアアアアーーーッッッ!!!」ピシッ
天井「彼女には《絶望》してもらおう!」
ウィザード『まさか!やめろぉ!』
天井「動くにゃァああああッ!」
ウィザード『くっ…!』
天井「ゲヒャヒャヒャヒャ!その通り!そしてもはや君たちには私の野望を止めることは出来ない!必要なものは全て揃った!あ~と~は~」カチャ
【Memory!】
天井「揃えた《コレら》を使ってこの子を無敵の能力者に改造するのみ!ウェ…ウヒャヒャヒャ!」
フォーゼ『させるか!』バッ
天井「おおおっとぉ!」ポチッ
ミサカ00000号「~~ッ?ぁ…ぁぁっ……?」ビクッビクンッ
フォーゼ『なッ!?』キキッ
天井「いけないなぁいけないよぉ~この子はねえコレに繋がっていないと呼吸をすることすら叶わないんだ今は説明のために快感を与えたが……さあて、次は何をしようかにゃー?ゲヒヒ、言ってる意味がわかる~?」
|l/O)『クソ野郎が……』
天井「んあーーーー!今のは傷付いたよチミィ!な~の~で~」ポチッ
ミサカ00000号「ッ!」ドクンッ
ミサカ00000号「アアアアアアアアアアアアーーーッッッ!!!」ピシッ
天井「彼女には《絶望》してもらおう!」
ウィザード『まさか!やめろぉ!』
天井「動くにゃァああああッ!」
ウィザード『くっ…!』
199: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:18:48.14 ID:djxRtz1q0
天井「ハハハハ!貴様らごとき半端な正義の偽善者ゴッコをしてる分際が止められるわけがないだろう!目の前の《怪物》は殺せても!目の前の《人間》を見殺しには出来ない!そうだろう~?ん~?」
天井「大人しくその特等席で指でもナニでも咥えて見ていろゴミがァッ!ゲヒャヒャヒャヒャ!」
ミサカ00000号「……ォ…ァ…」ダラァ
天井「お前も死にかけてんじゃねえよクソが!だいたいお前がゴミみてえな結果しか残せねえから俺はこんなに苦労してんだぞ!ゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミ!」ガンッガンッガンッ
オーズ『…ッ………ッッ』グッ
|l/O)『……あの野郎』
(O\l|(まだ動かないでくれ!)
オーズ(でも!)
|l/O)(ああ今回ばかりは俺も自分の感情が抑えきれねえぜ)
(O\l|(だが今君たちが飛び出してあの男を阻止したとしても彼女は救えない!チャンスは必ず巡って来る…それまで何とか堪えてくれ)
天井「大人しくその特等席で指でもナニでも咥えて見ていろゴミがァッ!ゲヒャヒャヒャヒャ!」
ミサカ00000号「……ォ…ァ…」ダラァ
天井「お前も死にかけてんじゃねえよクソが!だいたいお前がゴミみてえな結果しか残せねえから俺はこんなに苦労してんだぞ!ゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミ!」ガンッガンッガンッ
オーズ『…ッ………ッッ』グッ
|l/O)『……あの野郎』
(O\l|(まだ動かないでくれ!)
オーズ(でも!)
|l/O)(ああ今回ばかりは俺も自分の感情が抑えきれねえぜ)
(O\l|(だが今君たちが飛び出してあの男を阻止したとしても彼女は救えない!チャンスは必ず巡って来る…それまで何とか堪えてくれ)
200: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:25:52.12 ID:djxRtz1q0
天井「ウェヒヒヒヒヒヒ…まあいい、はじめよう!」
天井「過去の記憶……この街の能力者の記憶!メモリーメモリを首筋のコネクタに!」
ミサカ00000号「…ァ…ァ……ギィ……」ピシッピシャッ
天井「胸のメダル投入口には現在(いま)と未来のメダル(チカラ)を!」チャリンッ
ミサカ00000号「アアアアッ!」バリッピシッバリリッ
天井「未知なるエナジーを注ぎ込み、内なる魔力を解放するッ!!!」
ミサカ00000号「あ…ぁ……た……け……嫌……イヤ!」ゴォオオッ
天井「あふん!」ドガッ
(O\l|『今だ!』
オーズ『ハァア!』シュッ
フォーゼ『オラアッ!』ブォンッ
ドガッ
バキッ
天井「ガッ…!」フラッ
|l/O)『ウィザード!この子を頼む!』
(O\l|『アンダーワールドで彼女の中の異物を倒せば怪人化は食い止められるはずだ!』
天井「過去の記憶……この街の能力者の記憶!メモリーメモリを首筋のコネクタに!」
ミサカ00000号「…ァ…ァ……ギィ……」ピシッピシャッ
天井「胸のメダル投入口には現在(いま)と未来のメダル(チカラ)を!」チャリンッ
ミサカ00000号「アアアアッ!」バリッピシッバリリッ
天井「未知なるエナジーを注ぎ込み、内なる魔力を解放するッ!!!」
ミサカ00000号「あ…ぁ……た……け……嫌……イヤ!」ゴォオオッ
天井「あふん!」ドガッ
(O\l|『今だ!』
オーズ『ハァア!』シュッ
フォーゼ『オラアッ!』ブォンッ
ドガッ
バキッ
天井「ガッ…!」フラッ
|l/O)『ウィザード!この子を頼む!』
(O\l|『アンダーワールドで彼女の中の異物を倒せば怪人化は食い止められるはずだ!』
201: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:34:08.84 ID:djxRtz1q0
ミサカ00000号「…………」グタ
ウィザード『間に合え!』スッ
天井「バカ!やめろーーー!」
【エラー】
ウィザード『何!?』
天井「だって意味がないからーーーー!!!ウッヒャーーーッ!」
オーズ『黙れ』ギロッ
ドゴォオッ
天井「」ドチャッ
オーズ『ハー!ハー!くっ……!』
フォーゼ『ーーッ』ゾクッ
ミサカ00000号「くか」
|l/O)『ッ!おい!大丈夫か!』
ミサカ00000号「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかかーーーーーー!!」
ゴォオオオンッ
ウィザード『ぐぁ!』ドサッ
W『『うあああ!』』ガシャンッ
オーズ『な!?二人とも!』
フォーゼ『一体どうなって…』
ウィザード『間に合え!』スッ
天井「バカ!やめろーーー!」
【エラー】
ウィザード『何!?』
天井「だって意味がないからーーーー!!!ウッヒャーーーッ!」
オーズ『黙れ』ギロッ
ドゴォオッ
天井「」ドチャッ
オーズ『ハー!ハー!くっ……!』
フォーゼ『ーーッ』ゾクッ
ミサカ00000号「くか」
|l/O)『ッ!おい!大丈夫か!』
ミサカ00000号「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかかーーーーーー!!」
ゴォオオオンッ
ウィザード『ぐぁ!』ドサッ
W『『うあああ!』』ガシャンッ
オーズ『な!?二人とも!』
フォーゼ『一体どうなって…』
202: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:39:51.12 ID:djxRtz1q0
ミサカ00000号「ガ…!ァ…ギィ…!」フワッ
フォーゼ『浮かんだ!?』
バサッ
バサッ
オーズ『背中から白い…翼?』
ミサカ00000号「ゥゥ…ニ……ゲテ…」
シュィインッ
|l/O)『イツツッ……頭の上に輪っかか』
(O\l|『あれじゃまるで……』
ウィザード『天使ッ』
ミサカ00000号「…………」ゾゾゾゾゾ…
ラミエル『…………』ニヤッ
カッ
ドガァアアアアアッ!!
フォーゼ『浮かんだ!?』
バサッ
バサッ
オーズ『背中から白い…翼?』
ミサカ00000号「ゥゥ…ニ……ゲテ…」
シュィインッ
|l/O)『イツツッ……頭の上に輪っかか』
(O\l|『あれじゃまるで……』
ウィザード『天使ッ』
ミサカ00000号「…………」ゾゾゾゾゾ…
ラミエル『…………』ニヤッ
カッ
ドガァアアアアアッ!!
203: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:00:00.36 ID:djxRtz1q0
オーズ『グァアッ…!?』プシュー
W『『ガ…グ…!』』バチッバチチッ
フォーゼ『ァ……ッ』ガクッ
ウィザード『雷撃…!?こん…な……』フラッ
ラミエル『ーーーー』ケラケラケラケラ
オーズ『くっ…!』
オーズ(アンク…チカラを借りるぞ!)ギュッ
~
~~
アンク「映司…このメダル…使うなら頭は《コイツ》を使え……いいな……これで貸し《三つ》だ」
~~
~
|l/O)『ウェザーの一撃よりも……重い』
(O\l|『翔太郎…エクストリームだ!』
|l/O)『ああ!』
フォーゼ『みんな……力を貸してくれ!』
ウィザード『コヨミ……俺は!』
【Xtreme!】
【スーパー・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!】
【Cosmic On】
【インフィニティ・プリーズ】
W『『プリズムビッカー!』』シャキンッ
【Prism!】
オーズ『ハァア!』スーパー!タ~ジャ~ドル~~!!!
フォーゼ『みんなの絆で!宇宙を掴む!!!』グッ
ウィザード『いくぞ!』ヒー!スイ!フー!ドー!ボー!ザバ!ビュー!ドゴーン!
W『『ガ…グ…!』』バチッバチチッ
フォーゼ『ァ……ッ』ガクッ
ウィザード『雷撃…!?こん…な……』フラッ
ラミエル『ーーーー』ケラケラケラケラ
オーズ『くっ…!』
オーズ(アンク…チカラを借りるぞ!)ギュッ
~
~~
アンク「映司…このメダル…使うなら頭は《コイツ》を使え……いいな……これで貸し《三つ》だ」
~~
~
|l/O)『ウェザーの一撃よりも……重い』
(O\l|『翔太郎…エクストリームだ!』
|l/O)『ああ!』
フォーゼ『みんな……力を貸してくれ!』
ウィザード『コヨミ……俺は!』
【Xtreme!】
【スーパー・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!】
【Cosmic On】
【インフィニティ・プリーズ】
W『『プリズムビッカー!』』シャキンッ
【Prism!】
オーズ『ハァア!』スーパー!タ~ジャ~ドル~~!!!
フォーゼ『みんなの絆で!宇宙を掴む!!!』グッ
ウィザード『いくぞ!』ヒー!スイ!フー!ドー!ボー!ザバ!ビュー!ドゴーン!
204: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:22:17.96 ID:djxRtz1q0
ラミエル『ーーー!』シュッ
ガァアアンッ
ガァアアンッ
オーズ『光の速さの雷でも!この時を見透かす《眼》なら捉えられる!』バッバッバッ
ウィザード『むしろ遅い!』シャンッシャンッシャンッ
ラミエル『ーーーッ』キョロキョロ
オーズ『ハッ!フッ!セイヤァ!』ブォンッブォンッギュァアッ
ボォンッ
ボォンッ
ドガァアンッ
ラミエル『~~~ッ』ズザァ
ウィザード『フ!セイ!ハァア!』シュッシュッシュッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ラミエル『~~!!』ヨロッ
ガァアアンッ
ガァアアンッ
オーズ『光の速さの雷でも!この時を見透かす《眼》なら捉えられる!』バッバッバッ
ウィザード『むしろ遅い!』シャンッシャンッシャンッ
ラミエル『ーーーッ』キョロキョロ
オーズ『ハッ!フッ!セイヤァ!』ブォンッブォンッギュァアッ
ボォンッ
ボォンッ
ドガァアンッ
ラミエル『~~~ッ』ズザァ
ウィザード『フ!セイ!ハァア!』シュッシュッシュッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ラミエル『~~!!』ヨロッ
205: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:54:53.16 ID:djxRtz1q0
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……』
【ターンオン!
ハイタッチ! シャイニングストライク!キラ・キラ!】
ウィザード『ファアッ!』ググッ…バッ
オーズ『セイヤァ!』
ウィザード『食らえ!』
ラミエル『ーーーッ』バチチチチッ
ドォオオンッ
オーズ『ッ……』ズザァ
ウィザード『防がれた!』ズザァ
(O\l|『だが敵の情報は全て閲覧できた』キィイイインッ
ラミエル『ーーー!』ババッ
オーズ『ハァァ……』
【ターンオン!
ハイタッチ! シャイニングストライク!キラ・キラ!】
ウィザード『ファアッ!』ググッ…バッ
オーズ『セイヤァ!』
ウィザード『食らえ!』
ラミエル『ーーーッ』バチチチチッ
ドォオオンッ
オーズ『ッ……』ズザァ
ウィザード『防がれた!』ズザァ
(O\l|『だが敵の情報は全て閲覧できた』キィイイインッ
ラミエル『ーーー!』ババッ
207: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:29:22.31 ID:djxRtz1q0
|l/O)『またあの雷だ!』
フォーゼ『任せてください!』ダッ
カッ
ガシャアアアンッ
フォーゼ『おおおおおっ!!!』グググッ
オーズ『剣で雷を切ってる!?』
フォーゼ『バリバリなんて吹っ飛ばす!』
【Meteor On】
フォーゼ『ライダー……』ブン…ブンブンブン!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ラミエル『ーー!?』
|l/O)『な!?隕石呼びやがったぞ!』
(O\l|『これは…興味深いね』
フォーゼ『横殴り隕石アタック!』ブンッ
ゴァアアアッ
ラミエル『ーーーッ』ドゴァアッ
(O\l|『翔太郎今の内に!』
|l/O)『よっし!』カチャ
【Heat!-MD!\/Cyclone!-MD!
Luna!-MD!/\Joker!-MD!】
ラミエル『ーッーッ』ゴゴゴ
W『『ビッカーチャージブレイク!』』カチャンッ
ジャキンッ
ラミエル『ーーッ!』バチッバチチバチッ…
ラミエル『ーーーーー!!!』バチチチチチチッ
フォーゼ『任せてください!』ダッ
カッ
ガシャアアアンッ
フォーゼ『おおおおおっ!!!』グググッ
オーズ『剣で雷を切ってる!?』
フォーゼ『バリバリなんて吹っ飛ばす!』
【Meteor On】
フォーゼ『ライダー……』ブン…ブンブンブン!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ラミエル『ーー!?』
|l/O)『な!?隕石呼びやがったぞ!』
(O\l|『これは…興味深いね』
フォーゼ『横殴り隕石アタック!』ブンッ
ゴァアアアッ
ラミエル『ーーーッ』ドゴァアッ
(O\l|『翔太郎今の内に!』
|l/O)『よっし!』カチャ
【Heat!-MD!\/Cyclone!-MD!
Luna!-MD!/\Joker!-MD!】
ラミエル『ーッーッ』ゴゴゴ
W『『ビッカーチャージブレイク!』』カチャンッ
ジャキンッ
ラミエル『ーーッ!』バチッバチチバチッ…
ラミエル『ーーーーー!!!』バチチチチチチッ
208: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:31:35.99 ID:djxRtz1q0
|l/O)『ったぁあクソ!』バッ
(O\l|『ダメか……やはりアンダーワールドに侵入する必要がある』ズザァ
ウィザード『けど俺の魔法は通用しなかった』
(O\l|『アレが純粋なファントムでないことが原因だ。彼女のあの姿は、ドーパント・ヤミー・ゾディアーツ、それら複数の怪人のチカラを集結した《鎧》…彼女のファントムは今もまだ内側にいて外側の鎧へパワーを供給している』
ウィザード『まるで俺……魔法使いみたいだな』
(O\l|『そう、ある意味では君と同じ、そしてオーズやフォーゼ、僕達とも同じだ……』
|l/O)『天使じゃなくて仮面ライダーってか?』
(O\l|『ある意味ではそうとも言える……そして、彼女を救うためにはまず彼女の《変身》を解かなければならない。あの鎧を破壊し、内側のファントムを倒すんだ』
フォーゼ『でもあれだけ攻撃したのに全然壊れていないッスよ!?』
(O\l|『各ライダーが別々に攻撃しただけでは単純に破壊力が足りていないというわけだろう』
オーズ『ヨシ!だったら力を合わせて……天井!?』
ウィザード『ッ!?』バッ
天井「ぐ…!まだだ!私の絶対能力者(Level6)がこんな程度であるはずがないぃいいッ!」
フォーゼ『あいつ!』
天井「超ーーー変ッ身ッ!!!」ポチッポチッポチッ
(O\l|『ダメか……やはりアンダーワールドに侵入する必要がある』ズザァ
ウィザード『けど俺の魔法は通用しなかった』
(O\l|『アレが純粋なファントムでないことが原因だ。彼女のあの姿は、ドーパント・ヤミー・ゾディアーツ、それら複数の怪人のチカラを集結した《鎧》…彼女のファントムは今もまだ内側にいて外側の鎧へパワーを供給している』
ウィザード『まるで俺……魔法使いみたいだな』
(O\l|『そう、ある意味では君と同じ、そしてオーズやフォーゼ、僕達とも同じだ……』
|l/O)『天使じゃなくて仮面ライダーってか?』
(O\l|『ある意味ではそうとも言える……そして、彼女を救うためにはまず彼女の《変身》を解かなければならない。あの鎧を破壊し、内側のファントムを倒すんだ』
フォーゼ『でもあれだけ攻撃したのに全然壊れていないッスよ!?』
(O\l|『各ライダーが別々に攻撃しただけでは単純に破壊力が足りていないというわけだろう』
オーズ『ヨシ!だったら力を合わせて……天井!?』
ウィザード『ッ!?』バッ
天井「ぐ…!まだだ!私の絶対能力者(Level6)がこんな程度であるはずがないぃいいッ!」
フォーゼ『あいつ!』
天井「超ーーー変ッ身ッ!!!」ポチッポチッポチッ
209: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:34:20.16 ID:djxRtz1q0
ラミエル『~~~ッ』ドクンッ
【Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!】
【R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!】
【Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!】
【チェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジ・ナウ】
ラミエル『ァ!グ!……ギャゥウウッ!』ドクンッドクンッドクンッ
【Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!】
【R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!】
【Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!】
【チェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジ・ナウ】
ラミエル『ァ!グ!……ギャゥウウッ!』ドクンッドクンッドクンッ
210: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:42:04.41 ID:djxRtz1q0
オーズ『お前ぇッ!』ボォオオッ
天井「ぎゃふんっ」ボキャッ
ラミエル『グゥオオオオオオオオッ!!!』グチュグチュグチャグチョグチュッ
ウィザード『肥大していく!?』
|l/O)『デカイ肉の塊……これじゃただの怪物じゃねえか!』
ラミエル・アーク『ギュアアアアアアアッ』ブォンッ
オーズ『触手が伸びて――ッ!』
ドカッ バキッ
ガッ ガシャンッ
フォーゼ『めちゃくちゃに暴れ始めたぞ…危ねっ!?』サッ
ウィザード『苦しんでいるようにみえるな』ズバッ
天井「ぎゃふんっ」ボキャッ
ラミエル『グゥオオオオオオオオッ!!!』グチュグチュグチャグチョグチュッ
ウィザード『肥大していく!?』
|l/O)『デカイ肉の塊……これじゃただの怪物じゃねえか!』
ラミエル・アーク『ギュアアアアアアアッ』ブォンッ
オーズ『触手が伸びて――ッ!』
ドカッ バキッ
ガッ ガシャンッ
フォーゼ『めちゃくちゃに暴れ始めたぞ…危ねっ!?』サッ
ウィザード『苦しんでいるようにみえるな』ズバッ
211: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:44:00.78 ID:djxRtz1q0
天井「ッ……」ムクッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!』シュルッ
天井「おお!我が娘よ!私がわかるのか!!!」ガシッ
天井「美しい!まさしくLevel6に相応しい完全な――」
ぐちゃっ
天/井「」ドサドサッ
|l/O)『ッ……』
フォーゼ『ウソだろ……』
オーズ『そんな……もしかしたらもう彼女の意識は……』
ウィザード『諦めるのか?俺は嫌だね』
オーズ『……そうだね、まだ諦めるには早い』
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!』シュルッ
天井「おお!我が娘よ!私がわかるのか!!!」ガシッ
天井「美しい!まさしくLevel6に相応しい完全な――」
ぐちゃっ
天/井「」ドサドサッ
|l/O)『ッ……』
フォーゼ『ウソだろ……』
オーズ『そんな……もしかしたらもう彼女の意識は……』
ウィザード『諦めるのか?俺は嫌だね』
オーズ『……そうだね、まだ諦めるには早い』
212: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:52:21.67 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『アアアアア!』シュルシュルッ…ビュッ
うぞぞぞぞぞぞっ
|l/O)『ったく!また触手かよ』カンッジャキンッ
ウィザード『数が多すぎて近付けないな』シュインッシュインッシャキンッ
フォーゼ『食らえ!火炎斬りッ』ブンブンッ
オーズ『俺が一気に切断するからその隙に!』キィイイインッ
オーズ『後藤さんからセルメダルいっぱい貰っておいてよかった』カチャカチャ…チュインチュインチュインチュインチュイン!
【Giga Scan!!】
オーズ『ハァアアッ』オオォオンッ
ズバァアアアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!!』ブシャァアアアッ
|l/O)『斬撃を合わせるぞ!』
フォーゼ『はい!』
ウィザード『わかった!』
うぞぞぞぞぞぞっ
|l/O)『ったく!また触手かよ』カンッジャキンッ
ウィザード『数が多すぎて近付けないな』シュインッシュインッシャキンッ
フォーゼ『食らえ!火炎斬りッ』ブンブンッ
オーズ『俺が一気に切断するからその隙に!』キィイイインッ
オーズ『後藤さんからセルメダルいっぱい貰っておいてよかった』カチャカチャ…チュインチュインチュインチュインチュイン!
【Giga Scan!!】
オーズ『ハァアアッ』オオォオンッ
ズバァアアアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!!』ブシャァアアアッ
|l/O)『斬撃を合わせるぞ!』
フォーゼ『はい!』
ウィザード『わかった!』
214: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:57:55.91 ID:djxRtz1q0
うぞぞぞぞっ
ウィザード『何っ!?』ギュッ
(O\l|『まさか切断された触手を動かせるとは!』ギチギチ
フォーゼ『こ、これじゃ手が動かせない!』
オーズ『これはマズイよ!』
バチチチチチッ
ライダー達『『ぐああああっ』』バリバリバリバリ
オーズ『くっ…!』ドサッ
フォーゼ『クソ……』ドサッ
|l/O)『助けを求めてる奴がいるのに……!』ガクッ
ウィザード『こんな…ところで……!』
ラミエル・アーク『ア…アアア……』ズッ…ズズッ
ラミエル・アーク『ギュラアアアアアアアッ!!!』ゴォオオッ
ドゴォオオオオンッ
ウィザード『何っ!?』ギュッ
(O\l|『まさか切断された触手を動かせるとは!』ギチギチ
フォーゼ『こ、これじゃ手が動かせない!』
オーズ『これはマズイよ!』
バチチチチチッ
ライダー達『『ぐああああっ』』バリバリバリバリ
オーズ『くっ…!』ドサッ
フォーゼ『クソ……』ドサッ
|l/O)『助けを求めてる奴がいるのに……!』ガクッ
ウィザード『こんな…ところで……!』
ラミエル・アーク『ア…アアア……』ズッ…ズズッ
ラミエル・アーク『ギュラアアアアアアアッ!!!』ゴォオオッ
ドゴォオオオオンッ
219: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 19:41:55.28 ID:djxRtz1q0
|l/O)『……ん?』
オーズ『痛くない?』
???『いてて…いきなりなんだ?って!ここどこだよ!?』
ラミエル・アーク『アアアアアアア!』ブォンッ
ガキンッ
???『~~っ……この!うらぁあっ!』グァッ
ザシュッ ザシュッ
ザシュッ
ラミエル・アーク『ギャウウウウ!?』
220: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:23:18.53 ID:djxRtz1q0
(O\l|『誰かが戦っている!』
???『いくぞ!』
【ソイヤッ! 】
フォーゼ『ソイヤッ!……って、そいや?』
ウィザード『砂煙でよく見えないな』
【オレンジスカッシュ!】
???『ハアア……セイッ!ハァァァーッ!!』
ズシャァアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!』
???『いくぞ!』
【ソイヤッ! 】
フォーゼ『ソイヤッ!……って、そいや?』
ウィザード『砂煙でよく見えないな』
【オレンジスカッシュ!】
???『ハアア……セイッ!ハァァァーッ!!』
ズシャァアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!』
221: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:24:27.95 ID:djxRtz1q0
???『インベスの森に入ったと思ったらこんなところに出てきて……まさかユグドラシルの研究所か!?あーー!毎度毎度何だかよくわからねえけど!困ってる人を放ってはおけないよな!』
(O\l|『新しい…仮面ライダー?』
|l/O)『おおお!武者だぞフィリップ!って触手もとれてる!』
ラミエル・アーク『グオオオオオッ!!!』ブオンッブオンッブオンッ
???『アーマードライダー《鎧武》のチカラ!見せてやるデカブツ!』カチャッ
【ソイヤッ! 】
オーズ『大きなスイカが!』
フォーゼ『降ってキターーー!』
【スイカアームズ!
大玉・ビッグバン!】
オーズ/フォーゼ『あああ……』
ウィザード『なんで残念そうなんだよ……』
鎧武『おおおおお!』ガシャンッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアア!』
ギャンッ ガキンッ
ドカッ
ズバァッ ドゴッ
スパンッ
(O\l|『新しい…仮面ライダー?』
|l/O)『おおお!武者だぞフィリップ!って触手もとれてる!』
ラミエル・アーク『グオオオオオッ!!!』ブオンッブオンッブオンッ
???『アーマードライダー《鎧武》のチカラ!見せてやるデカブツ!』カチャッ
【ソイヤッ! 】
オーズ『大きなスイカが!』
フォーゼ『降ってキターーー!』
【スイカアームズ!
大玉・ビッグバン!】
オーズ/フォーゼ『あああ……』
ウィザード『なんで残念そうなんだよ……』
鎧武『おおおおお!』ガシャンッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアア!』
ギャンッ ガキンッ
ドカッ
ズバァッ ドゴッ
スパンッ
222: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:50:03.34 ID:djxRtz1q0
|l/O)『いつまでも先輩が蚊帳の外ってわけにもいかねえよな』
オーズ『もちろん!』
ウィザード『《ライダーは助け合い》だろ?』
フォーゼ『うおおお!燃えてキターーーーッ!!!』
(O\l|『いくよ翔太郎……僕達の想いをチカラを風を感じるんだ!』
|l/O)『ああ!行くぜフィリップ!』
W『『サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム!』』ゴォオオッ
オーズ『負けられない!果たさないといけない約束がある!助けたい人がいる!未来は!俺の手の中にある!』チュインチュインチュイン
【スーパー!スーパー!スーパー!
スーパー・タカ!
スーパー・トラ!
スーパー・バッタ!
スゥパァ
タ・ト・バ
タトバ
タ・ト・バ
スーパー!】
フォーゼ『ダチのチカラを一つに!天高仮面ライダー部の学外活動だぁあ!!』
【Fusion On】
ウィザード『俺の希望は…まだ消えちゃいない!この物語は絶望で終わらせやしない!』
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!!サイコー!】
オーズ『もちろん!』
ウィザード『《ライダーは助け合い》だろ?』
フォーゼ『うおおお!燃えてキターーーーッ!!!』
(O\l|『いくよ翔太郎……僕達の想いをチカラを風を感じるんだ!』
|l/O)『ああ!行くぜフィリップ!』
W『『サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム!』』ゴォオオッ
オーズ『負けられない!果たさないといけない約束がある!助けたい人がいる!未来は!俺の手の中にある!』チュインチュインチュイン
【スーパー!スーパー!スーパー!
スーパー・タカ!
スーパー・トラ!
スーパー・バッタ!
スゥパァ
タ・ト・バ
タトバ
タ・ト・バ
スーパー!】
フォーゼ『ダチのチカラを一つに!天高仮面ライダー部の学外活動だぁあ!!』
【Fusion On】
ウィザード『俺の希望は…まだ消えちゃいない!この物語は絶望で終わらせやしない!』
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!!サイコー!】
223: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:09:51.37 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『グオオオオオ!』グァッ
ドガンッ
鎧武『がああっ!』ドサッ プシュゥゥ…
鎧武『くっ……強い!何なんだコイツは!』
オーズ『可愛い女の子…かな?』シュインッ
鎧武『は?』
オーズ『』シュインッ
鎧武『消えた!?』
ウィザード『さっきは助かった。ここからは俺たちも参加させてもらうよ』シュインッ
鎧武『また!』
ウィザード『』シュインッ
鎧武『消えた!!!』
カキンッカキンッ
シュインッ ドゴォッ
ザシュッ
ドカァンッ ドガンッ
ドガンッ
鎧武『がああっ!』ドサッ プシュゥゥ…
鎧武『くっ……強い!何なんだコイツは!』
オーズ『可愛い女の子…かな?』シュインッ
鎧武『は?』
オーズ『』シュインッ
鎧武『消えた!?』
ウィザード『さっきは助かった。ここからは俺たちも参加させてもらうよ』シュインッ
鎧武『また!』
ウィザード『』シュインッ
鎧武『消えた!!!』
カキンッカキンッ
シュインッ ドゴォッ
ザシュッ
ドカァンッ ドガンッ
225: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:22:35.75 ID:djxRtz1q0
|l/O)『おーおー、派手に暴れてるね』
鎧武『あんた達…無事だったんだな』
(O\l|『おかげ様で、そしてよかったらこのまま手を貸して欲しい』
鎧武『……一つ聞きたい』
(O\l|『なんだい?』
鎧武『あんた達は、何のために戦っているんだ』
|l/O)『そんなこと決まってる。この街と』
フォーゼ『そこにいるみんなのためだ!』
鎧武『あんた達…無事だったんだな』
(O\l|『おかげ様で、そしてよかったらこのまま手を貸して欲しい』
鎧武『……一つ聞きたい』
(O\l|『なんだい?』
鎧武『あんた達は、何のために戦っているんだ』
|l/O)『そんなこと決まってる。この街と』
フォーゼ『そこにいるみんなのためだ!』
226: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:47:50.61 ID:djxRtz1q0
鎧武『……わかった!その言葉を信じるぜ!』カチャカチャカチャンッ
【ソイヤッ!】
【ミックス!
オレンジアームズ!
花道オンステージ!】
鎧武『みんなを護る!それが俺の戦だ!』
【ジンバーレモン!ハハァッ!】
シュインッ シュインッ
ウィザード『話はついたみたいだな』スタッ
オーズ『今度こそみんなのチカラを一つに!』スタッ
鎧武『任せろ!』
ラミエル・アーク『グゥゥ……』グチャグチャグチョグチョ
【Maximum-Drive!】
【Scanning Charge!!】
【Limit Break!!】
【ハイハイハイハイハイタッチ!プラズマシャイニングストライク!】
【ロックオン!ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ! レモンエナジー!】
ライダー達『『ハァアアアアアアアッ!!!』』ゴォオオッ
ラミエル・アーク『ギィイヤアアアアアアッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
【ソイヤッ!】
【ミックス!
オレンジアームズ!
花道オンステージ!】
鎧武『みんなを護る!それが俺の戦だ!』
【ジンバーレモン!ハハァッ!】
シュインッ シュインッ
ウィザード『話はついたみたいだな』スタッ
オーズ『今度こそみんなのチカラを一つに!』スタッ
鎧武『任せろ!』
ラミエル・アーク『グゥゥ……』グチャグチャグチョグチョ
【Maximum-Drive!】
【Scanning Charge!!】
【Limit Break!!】
【ハイハイハイハイハイタッチ!プラズマシャイニングストライク!】
【ロックオン!ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ! レモンエナジー!】
ライダー達『『ハァアアアアアアアッ!!!』』ゴォオオッ
ラミエル・アーク『ギィイヤアアアアアアッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
227: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 22:03:35.09 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『ギ…ギギギ……』ジュゥゥゥゥ…
|l/O)『ハァ…ハァ…』
ラミエル・アーク『……ァ、ァァ…』ドロドロドロドロ
オーズ『倒せた…のか?』
ラミエル・アーク『ァ…ァ…』ドロォ…
鎧武『おお!』
ミサカ00000号「…………」ドサッ
フォーゼ『い…イヨォッシャアアアアッ!!!』バッ
ミサカ00000号「ッ…!」ピシッ
(O\l|『ウィザード!これは一時的な解放だ!大本を断たなければ再び彼女は怪人化してしまう!』
ウィザード『わかってる!』ダッ
ミサカ00000号「…………」ピシッピシッ…
ウィザード『今度こそ!』スッ
【エラー】
ウィザード『そんな…!?』
(O\l|『バカな!検索結果が間違いだった!?』
???『間違いじゃないが……キーワードを一つ忘れている』
ブワーン
|l/O)『ゲッ…この銀色の霧は……』
???『足りないキーワードは《異次元》……受け取れウィザード!』バッ
ウィザード『これは……指輪?』パシッ
|l/O)『ハァ…ハァ…』
ラミエル・アーク『……ァ、ァァ…』ドロドロドロドロ
オーズ『倒せた…のか?』
ラミエル・アーク『ァ…ァ…』ドロォ…
鎧武『おお!』
ミサカ00000号「…………」ドサッ
フォーゼ『い…イヨォッシャアアアアッ!!!』バッ
ミサカ00000号「ッ…!」ピシッ
(O\l|『ウィザード!これは一時的な解放だ!大本を断たなければ再び彼女は怪人化してしまう!』
ウィザード『わかってる!』ダッ
ミサカ00000号「…………」ピシッピシッ…
ウィザード『今度こそ!』スッ
【エラー】
ウィザード『そんな…!?』
(O\l|『バカな!検索結果が間違いだった!?』
???『間違いじゃないが……キーワードを一つ忘れている』
ブワーン
|l/O)『ゲッ…この銀色の霧は……』
???『足りないキーワードは《異次元》……受け取れウィザード!』バッ
ウィザード『これは……指輪?』パシッ
228: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 22:59:41.89 ID:djxRtz1q0
???『魔法の指輪作製においても、俺の才能が遺憾無く発揮されてしまった……全く、限界を知りたいな』フッ
オーズ『今回は始めから味方なんだね!頼もしいよ!』
???『……とにかくウィザードそれを使え。一度きりの次元転移魔法だ』
ウィザード『あんたは一体……姿を見せてはくれないのか?』
???『俺は通りすがりの仮面ライダー……お前とは、またいつか会える。今は成すべきことをやり遂げろ』
ウィザード『……ああ』スチャッ
ミサカ00000号「ッ…!ァ…くっ……!」
ウィザード『すぐに助ける』
【ディメンション・プリーズ】
ギュオオオオオッ
|l/O)『のわああ!?』
オーズ『ま、魔法陣に!』
フォーゼ『吸い込まれるぅううううっ!!!』
|l/O)『てめえ!やっぱりこうなんじゃねえかぁああ!』
(O\l|『やれやれ……』
オノレディケイドォオオオオッ
オーズ『今回は始めから味方なんだね!頼もしいよ!』
???『……とにかくウィザードそれを使え。一度きりの次元転移魔法だ』
ウィザード『あんたは一体……姿を見せてはくれないのか?』
???『俺は通りすがりの仮面ライダー……お前とは、またいつか会える。今は成すべきことをやり遂げろ』
ウィザード『……ああ』スチャッ
ミサカ00000号「ッ…!ァ…くっ……!」
ウィザード『すぐに助ける』
【ディメンション・プリーズ】
ギュオオオオオッ
|l/O)『のわああ!?』
オーズ『ま、魔法陣に!』
フォーゼ『吸い込まれるぅううううっ!!!』
|l/O)『てめえ!やっぱりこうなんじゃねえかぁああ!』
(O\l|『やれやれ……』
オノレディケイドォオオオオッ
229: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:34:44.75 ID:djxRtz1q0
~
~~
~~~
~~~~
ウィザード『っ……こ、ここは…彼女のアンダーワールドか……?』
???『グッ!ガァァッ!』
ウィザード『なんだあの炎を纏った巨大な骸骨……それにあの醜い天使像は』
天使像『キャハハハハハッ!シネシネシネシネェ!ゼツボウシロバケモノォ!』
???『おおおおおお!』ゴォオッ
天使像『ゲヒィイッ!』ドゴォッ
ウィザード『あの骸骨の下に何か……あの子が!?あの骸骨は巨大ファントムから彼女を護っているのか?』
-こんなヤツらのために、これ以上誰かの涙を見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!-
-生きてください。俺も生きます!俺の為、アギトの為、人間の為に!-
-俺は人を守る為にライダーになったんだ…だったら、ライダーを守ったっていい!!-
ウィザード『なんだこの声……?』
~怪物になんて……なりたくない~
ウィザード『これは彼女の声だ!けど他の声は……』
-俺には夢が無い、けど、夢を守る事はできる!-
-俺に…ライダーとしての資格があるのなら!!戦えない、大勢の人々の代わりに…俺が戦う!! -
-自分の生きる道を決められない奴に何の人助けができるんだ-
ウィザード『まさか……』
~~
~~~
~~~~
ウィザード『っ……こ、ここは…彼女のアンダーワールドか……?』
???『グッ!ガァァッ!』
ウィザード『なんだあの炎を纏った巨大な骸骨……それにあの醜い天使像は』
天使像『キャハハハハハッ!シネシネシネシネェ!ゼツボウシロバケモノォ!』
???『おおおおおお!』ゴォオッ
天使像『ゲヒィイッ!』ドゴォッ
ウィザード『あの骸骨の下に何か……あの子が!?あの骸骨は巨大ファントムから彼女を護っているのか?』
-こんなヤツらのために、これ以上誰かの涙を見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!-
-生きてください。俺も生きます!俺の為、アギトの為、人間の為に!-
-俺は人を守る為にライダーになったんだ…だったら、ライダーを守ったっていい!!-
ウィザード『なんだこの声……?』
~怪物になんて……なりたくない~
ウィザード『これは彼女の声だ!けど他の声は……』
-俺には夢が無い、けど、夢を守る事はできる!-
-俺に…ライダーとしての資格があるのなら!!戦えない、大勢の人々の代わりに…俺が戦う!! -
-自分の生きる道を決められない奴に何の人助けができるんだ-
ウィザード『まさか……』
230: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:47:01.74 ID:djxRtz1q0
~もう誰も傷付けたくない~
ウィザード『この声は……』
-他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば世界が変わる。それが天の道-
-弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にはならない-
-人は皆音楽を奏でてる……僕はその音楽を守りたい-
ウィザード『仮面ライダーの声!?』
~もう誰にも傷付いて欲しくない~
ウィザード『俺達の……仮面ライダーの記憶……』
-たとえ世界のすべてを敵に回しても、たった1人を守るために戦う-
-たとえ、お前らがいくら強大な悪でも街を泣かせる奴は許さねぇ!体一つになっても食らいついて倒す。その心そのものが仮面ライダーなんだ!-
-手が届くのに、手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!-
ウィザード『力が漲る……』
~助けて……~
ウィザード『仮面ライダー達の想いが…チカラが俺に流れ込んで来る!』
-恨みじゃ前に進めねえ!だから俺は、あんたの怒りも、あんたの絶望も、全部ひっくるめてダチになる!!-
-お前達はお前達の目的だけが目当てで…街のみんなを守るつもりなんてない。だから、俺がこの街のみんなをあいつらから守る。必要なのはそのためのチカラだ!-
ミサカ0000号「助けて!」
ウィザード『この声は……』
-他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば世界が変わる。それが天の道-
-弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にはならない-
-人は皆音楽を奏でてる……僕はその音楽を守りたい-
ウィザード『仮面ライダーの声!?』
~もう誰にも傷付いて欲しくない~
ウィザード『俺達の……仮面ライダーの記憶……』
-たとえ世界のすべてを敵に回しても、たった1人を守るために戦う-
-たとえ、お前らがいくら強大な悪でも街を泣かせる奴は許さねぇ!体一つになっても食らいついて倒す。その心そのものが仮面ライダーなんだ!-
-手が届くのに、手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!-
ウィザード『力が漲る……』
~助けて……~
ウィザード『仮面ライダー達の想いが…チカラが俺に流れ込んで来る!』
-恨みじゃ前に進めねえ!だから俺は、あんたの怒りも、あんたの絶望も、全部ひっくるめてダチになる!!-
-お前達はお前達の目的だけが目当てで…街のみんなを守るつもりなんてない。だから、俺がこの街のみんなをあいつらから守る。必要なのはそのためのチカラだ!-
ミサカ0000号「助けて!」
231: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:56:58.13 ID:djxRtz1q0
ゼロ一個足りんかった……
ミサカ00000号「助けて!」
???『新たな仮面ライダーよ!我のチカラを使え!』
パァアアアッ!
ウィザード『新しい……指輪!』
天使像『キィイイイイイッ!!』バサァアッ
ウィザード『フィナーレだ堕天使……』スチャ
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
ウィザード『俺が……俺達仮面ライダーがいる限り!お前のような奴らの好きにはさせない!俺達は!助けを求める人々の最後の希望だ!!』
【チョーイイネ!
カメンライダー!
サイコー!】
ウィザード『ハァアアアッ!』バッ
天使像『キキッ!?』
ウィザード『ライダーキック!』ゴォオッ
ライダー達の幻影『『ライダァアキィイイックッ!』』ゴォオオオオッ
天使像『ゲェエエエエエエエエッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
-我は暗い闇の心を糧とし、戦う戦士……異形となった哀しみを憎しみの力に変える者-
-だが……-
-誰かのために戦うということも……-
-悪くない-
~~~~
~~~
~~
~
ミサカ00000号「助けて!」
???『新たな仮面ライダーよ!我のチカラを使え!』
パァアアアッ!
ウィザード『新しい……指輪!』
天使像『キィイイイイイッ!!』バサァアッ
ウィザード『フィナーレだ堕天使……』スチャ
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
ウィザード『俺が……俺達仮面ライダーがいる限り!お前のような奴らの好きにはさせない!俺達は!助けを求める人々の最後の希望だ!!』
【チョーイイネ!
カメンライダー!
サイコー!】
ウィザード『ハァアアアッ!』バッ
天使像『キキッ!?』
ウィザード『ライダーキック!』ゴォオッ
ライダー達の幻影『『ライダァアキィイイックッ!』』ゴォオオオオッ
天使像『ゲェエエエエエエエエッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
-我は暗い闇の心を糧とし、戦う戦士……異形となった哀しみを憎しみの力に変える者-
-だが……-
-誰かのために戦うということも……-
-悪くない-
~~~~
~~~
~~
~
237: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 21:58:05.08 ID:GarIpvrh0
注意:Gが出ます
[数時間後:下水道の研究所]
天井「ヒュイー…ヒュイー…!クソ、ライダー共め!私の野望の邪魔を!」フラ…フラ…
天井「許さん…学園都市もライダーも!私を裏切ったあのクローン共も!」
???「大きな声を出さないでくれ」
天井「な、何だお前はっ!何をしている!?」
???「失礼、なかなか帰って来なかったから、勝手にワインを頂いているよ」
天井「にゃにものかと聞いているんダァ亞ああああッ!!!」
???「しかし、最悪な味だったよ。すっかり酸化して…まるで飲めやしない。ワイン自体は上等なものだったから本当に残念だ」
天井「キイイイイ!どいつもこいつもバカにしやがってえええ!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」ブーン
ゴキブリ型怪人『キシャアアアアアア!』
???「本当に…残念な味だ」スッ
???「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!!」
???「変身!」ブシャァアアアッ
[数時間後:下水道の研究所]
天井「ヒュイー…ヒュイー…!クソ、ライダー共め!私の野望の邪魔を!」フラ…フラ…
天井「許さん…学園都市もライダーも!私を裏切ったあのクローン共も!」
???「大きな声を出さないでくれ」
天井「な、何だお前はっ!何をしている!?」
???「失礼、なかなか帰って来なかったから、勝手にワインを頂いているよ」
天井「にゃにものかと聞いているんダァ亞ああああッ!!!」
???「しかし、最悪な味だったよ。すっかり酸化して…まるで飲めやしない。ワイン自体は上等なものだったから本当に残念だ」
天井「キイイイイ!どいつもこいつもバカにしやがってえええ!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」ブーン
ゴキブリ型怪人『キシャアアアアアア!』
???「本当に…残念な味だ」スッ
???「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!!」
???「変身!」ブシャァアアアッ
239: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:12:50.45 ID:GarIpvrh0
ゴキブリ型怪人『またライダーきゃあああ!クソォオオッ!』バッ
G『ハァア!』シュッ
ゴキブリ型怪人『ゲヒィッ』ドカッ
G『テイスティングタイム』ブゥン…シャキンッ
ゴキブリ型怪人『ひぃいい!』
G『フッ、セイッ!タァアアッ!』ブンッシュキンッシャキンッ
ザンッ シャンッ
ズバァアアッ
ゴキブリ型怪人『ギャウウウ!』ドサッ
G『あんなワインを楽しみにしていたキミに、僕のとっておきのワインをご馳走するよ』カシュンッ
コポコポコポコポ……
ゴキブリ型怪人『ヒッ!い、嫌だぁああーーー!!死にたくないんだよぉお!』
G『スワリング・ライダーキック』クルッ バッ
バシャアアアッ
ゴキブリ型怪人『せ、清山しゃまあああああああお助けをおおおおおお!!!』
ドオオオオオオンッ
G『彼の机の上にあった青いバラ……既に用済み。今回もシェードに繋がるようなものは見つけられなかったか』クルッ
コツ…コツ…
~エピローグ<真の黒幕>~
G『ハァア!』シュッ
ゴキブリ型怪人『ゲヒィッ』ドカッ
G『テイスティングタイム』ブゥン…シャキンッ
ゴキブリ型怪人『ひぃいい!』
G『フッ、セイッ!タァアアッ!』ブンッシュキンッシャキンッ
ザンッ シャンッ
ズバァアアッ
ゴキブリ型怪人『ギャウウウ!』ドサッ
G『あんなワインを楽しみにしていたキミに、僕のとっておきのワインをご馳走するよ』カシュンッ
コポコポコポコポ……
ゴキブリ型怪人『ヒッ!い、嫌だぁああーーー!!死にたくないんだよぉお!』
G『スワリング・ライダーキック』クルッ バッ
バシャアアアッ
ゴキブリ型怪人『せ、清山しゃまあああああああお助けをおおおおおお!!!』
ドオオオオオオンッ
G『彼の机の上にあった青いバラ……既に用済み。今回もシェードに繋がるようなものは見つけられなかったか』クルッ
コツ…コツ…
~エピローグ<真の黒幕>~
241: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:22:24.29 ID:GarIpvrh0
注意:オリジナルライダーが出ます
[数週間後:鳴海探偵事務所]
物事の終わりっていうのは呆気ないもんだ……
それは探偵の仕事においても同じ、どんなに難しい依頼だって必ず完了してみせる。
それこそ依頼者が呆気なかったと思うぐらいに、な。
フィリップ「翔太郎、優雅にコーヒーを飲んでいるところ申し訳ないんだけど……また猫探しだよ」
翔太郎「…………ハァ、仕方ねえ。どんなだ?」
フィリップ「灰色で」
翔太郎「ほうほう」
フィリップ「ブリティッシュ・ショートヘアの」
翔太郎「…………」
フィリップ「年齢は12歳」
翔太郎「ミックじゃねえか!!!」
[数週間後:鳴海探偵事務所]
物事の終わりっていうのは呆気ないもんだ……
それは探偵の仕事においても同じ、どんなに難しい依頼だって必ず完了してみせる。
それこそ依頼者が呆気なかったと思うぐらいに、な。
フィリップ「翔太郎、優雅にコーヒーを飲んでいるところ申し訳ないんだけど……また猫探しだよ」
翔太郎「…………ハァ、仕方ねえ。どんなだ?」
フィリップ「灰色で」
翔太郎「ほうほう」
フィリップ「ブリティッシュ・ショートヘアの」
翔太郎「…………」
フィリップ「年齢は12歳」
翔太郎「ミックじゃねえか!!!」
242: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:38:01.69 ID:GarIpvrh0
フィリップ「さすが翔太郎だ。じゃあさっそく探しに行こう」
翔太郎「ハアァ……腹減ったら帰ってくんだろ、あいつ頭良いし」
フィリップ「もう昼食なんだけど帰って来ないんだ……」ショボン
翔太郎「わかったわかった。大事な相棒の大切な家族だ、すぐ支度して――」
コンコン
翔太郎「あー……んー」
フィリップ「……いや、僕の都合で依頼者を待たせるわけにはいかないから」
翔太郎「悪い、依頼者の話聞いてからな」ガチャ
フミャァ
フィリップ「ミック!」
「これはあなたのネコなんですか?」
翔太郎「お前!?」
「お久しぶりです……《スケベやろー》さん」
翔太郎「はは……はははっ!」
翔太郎「ハアァ……腹減ったら帰ってくんだろ、あいつ頭良いし」
フィリップ「もう昼食なんだけど帰って来ないんだ……」ショボン
翔太郎「わかったわかった。大事な相棒の大切な家族だ、すぐ支度して――」
コンコン
翔太郎「あー……んー」
フィリップ「……いや、僕の都合で依頼者を待たせるわけにはいかないから」
翔太郎「悪い、依頼者の話聞いてからな」ガチャ
フミャァ
フィリップ「ミック!」
「これはあなたのネコなんですか?」
翔太郎「お前!?」
「お久しぶりです……《スケベやろー》さん」
翔太郎「はは……はははっ!」
243: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 23:23:37.09 ID:GarIpvrh0
[同時刻:鴻上ファウンデーション]
鴻上「後藤君から聞いてるよ!今回も随分と活躍してくれたそうじゃないか!」
映司「あはは、後先考えずレプリカで変身してたんで病院で検査受けることになっちゃいましたけど……そ、そんなことよりありがとうございます!ミサカちゃん達のことを保護して色々と面倒見てくださって」
鴻上「構わないとも火野映司君!ちょうど世界中で同時期に大規模なプランを実行しようと思っていたところだからね!!」
映司「あはは、そうなんですか~」
映司(い、嫌な予感しかしない!)
ミサカΦ号「も、もう食べれません…とミサカ達は深刻なエラーを……」
ミサカΧ号「出来る出来ないじゃない、やるんです!とミサカ達は一度トイレでブチまけるかどうか真剣に検討しながら宣告します」
ミサカΦ号「く、各地に飛び回っている他のミサカが羨ましい……特に伊達おじさまのところで助手をしているミサカ雷鳥号と今頃翔太郎さんのところに行っているΩ号め」
ミサカΧ号「逆に考えるんだ!ミサカ達はいつでも映司さんに会えると!とミサカ達は映司さんにバチコンとウィンクします」キャピ
鴻上「では火野映司君!次はブラジルで発掘作業を手伝ってくれたまえ!!何よりキミの欲望のために!」
映司「はい!ありがとうございます!」
ミサカΧ号「なん…だと!?」
ミサカΦ号「ざまあーーー!!フィリップきゅん派のミサカ達に死角はなかった!とミサカ達は全力のバク食いを見せます!」パクパクモグモグ
ミサカΧ号「クソッタレがーーー!とミサカ達は負けじとやけ食いに走ります!」パクパクモグモグ
里中(……定時まであと二時間か)カタカタカタカタ…ターンッ
鴻上「後藤君から聞いてるよ!今回も随分と活躍してくれたそうじゃないか!」
映司「あはは、後先考えずレプリカで変身してたんで病院で検査受けることになっちゃいましたけど……そ、そんなことよりありがとうございます!ミサカちゃん達のことを保護して色々と面倒見てくださって」
鴻上「構わないとも火野映司君!ちょうど世界中で同時期に大規模なプランを実行しようと思っていたところだからね!!」
映司「あはは、そうなんですか~」
映司(い、嫌な予感しかしない!)
ミサカΦ号「も、もう食べれません…とミサカ達は深刻なエラーを……」
ミサカΧ号「出来る出来ないじゃない、やるんです!とミサカ達は一度トイレでブチまけるかどうか真剣に検討しながら宣告します」
ミサカΦ号「く、各地に飛び回っている他のミサカが羨ましい……特に伊達おじさまのところで助手をしているミサカ雷鳥号と今頃翔太郎さんのところに行っているΩ号め」
ミサカΧ号「逆に考えるんだ!ミサカ達はいつでも映司さんに会えると!とミサカ達は映司さんにバチコンとウィンクします」キャピ
鴻上「では火野映司君!次はブラジルで発掘作業を手伝ってくれたまえ!!何よりキミの欲望のために!」
映司「はい!ありがとうございます!」
ミサカΧ号「なん…だと!?」
ミサカΦ号「ざまあーーー!!フィリップきゅん派のミサカ達に死角はなかった!とミサカ達は全力のバク食いを見せます!」パクパクモグモグ
ミサカΧ号「クソッタレがーーー!とミサカ達は負けじとやけ食いに走ります!」パクパクモグモグ
里中(……定時まであと二時間か)カタカタカタカタ…ターンッ
244: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 23:48:20.67 ID:GarIpvrh0
[鳴海探偵事務所]
翔太郎「全員生きてた~?」
ミサカΩ号「ええ、何だか黒い仮面ライダーの人がベルトをピカーンっとしたら、身体の損傷が比較的少ないミサカ達24人の身体におよそ417体の意識が同化して無事生還を果たしました。とミサカ達はない胸を張りながらドヤ顔します」
フィリップ「無事…?そんなに何人もの意識が混同すればおかしくなりそうなものだけどね」
ミサカΩ号「その辺りはバッチリです。翔太郎派、フィリップ派、照井派、映司派、後藤派、伊達派、如月派、朔田派、操真派、仁藤派など個人の意見を尊重し同化しましたので」
翔太郎「なんだそりゃ……」
ミサカΩ号「本のジョークです。とミサカ達は面白味もクソもないリアクションのスケベやろーに呆れてやれやれです」
翔太郎「こんの!…………で、それ言いに来ただけか?それにしちゃやけに大荷物だ」
ミサカΩ号「ああ、今日からここに住むのでその荷物です。着替えとか歯ブラシとか」
翔太郎「……は?」
フィリップ「ほう」
翔太郎「全員生きてた~?」
ミサカΩ号「ええ、何だか黒い仮面ライダーの人がベルトをピカーンっとしたら、身体の損傷が比較的少ないミサカ達24人の身体におよそ417体の意識が同化して無事生還を果たしました。とミサカ達はない胸を張りながらドヤ顔します」
フィリップ「無事…?そんなに何人もの意識が混同すればおかしくなりそうなものだけどね」
ミサカΩ号「その辺りはバッチリです。翔太郎派、フィリップ派、照井派、映司派、後藤派、伊達派、如月派、朔田派、操真派、仁藤派など個人の意見を尊重し同化しましたので」
翔太郎「なんだそりゃ……」
ミサカΩ号「本のジョークです。とミサカ達は面白味もクソもないリアクションのスケベやろーに呆れてやれやれです」
翔太郎「こんの!…………で、それ言いに来ただけか?それにしちゃやけに大荷物だ」
ミサカΩ号「ああ、今日からここに住むのでその荷物です。着替えとか歯ブラシとか」
翔太郎「……は?」
フィリップ「ほう」
248: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 00:21:04.07