火野映司「IS学園…ですか?」鴻上光生「その通りッ!」
2019-09-05
1: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:26:12.79 ID:ReiEIFhY0
ISとOOOのクロス物です
オーズ本編終了後で未来のアンクとはまだ会ってない時間軸
映司くんにグリード化の影響が若干残ってる設定で行きます
ISの方の設定も都合良く解釈したり場合よっては変わってしまうかもしれないので
そういうのが苦手な方にはオススメしません
よろしくお願いします
前作→フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411741562
オーズ本編終了後で未来のアンクとはまだ会ってない時間軸
映司くんにグリード化の影響が若干残ってる設定で行きます
ISの方の設定も都合良く解釈したり場合よっては変わってしまうかもしれないので
そういうのが苦手な方にはオススメしません
よろしくお願いします
前作→フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411741562
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3: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:34:17.90 ID:ReiEIFhY0
映司「えー…人並みには知ってますよ。女性しか使えない機動兵器IS(インフィニット・ストラトス)の操縦者や整備士などを育成する教育機関ですよね?…でも、それがどうかしたんですか?」
鴻上「そう!おかしいとは思わないのか火野映司くん!」
映司「…確かに、いくら競技用だとしても高校生くらいの子どもに兵器として十分運用できる物を扱わせるのはどうかと思います」
鴻上「違うッ!」
映司「……はい、ごめんなさい」
鴻上「私が言っているのは、どうして女性しか使えないのか!というところだよ」
映司「それは…気になることではありますね」
鴻上「ツマラナイ答えだね…私も乗りたいッ!そうは思わないかい?」
鴻上「そう!おかしいとは思わないのか火野映司くん!」
映司「…確かに、いくら競技用だとしても高校生くらいの子どもに兵器として十分運用できる物を扱わせるのはどうかと思います」
鴻上「違うッ!」
映司「……はい、ごめんなさい」
鴻上「私が言っているのは、どうして女性しか使えないのか!というところだよ」
映司「それは…気になることではありますね」
鴻上「ツマラナイ答えだね…私も乗りたいッ!そうは思わないかい?」
4: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:37:16.20 ID:ReiEIFhY0
映司「……言われると乗ってみたいですね。宇宙とか行ってみたいです!」
鴻上「素晴らしいッ!というわけで作ったのがこれだ!!」カチャ
映司「作った!?って…オーズのベルト?」
鴻上「残念!これはキミのISの待機形態だ」
映司「へぇ…………俺のIS!?」
鴻上「その通り!そしてキミには……IS学園の特別講師として働いてもらうことになったッ!!!」
鴻上「素晴らしいッ!というわけで作ったのがこれだ!!」カチャ
映司「作った!?って…オーズのベルト?」
鴻上「残念!これはキミのISの待機形態だ」
映司「へぇ…………俺のIS!?」
鴻上「その通り!そしてキミには……IS学園の特別講師として働いてもらうことになったッ!!!」
5: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:40:34.14 ID:ReiEIFhY0
映司「いやいやいや!俺教員免許とか持ってませんし!」
鴻上「IS学園は世界でも特殊な教育機関であることはキミも知っているだろう。つまり、学園が認めた者であれば教鞭振るうことが可能だという制度があるのだよッ!里中くん!カモンッ」
里中「はい会長」
鴻上「彼にこのISのマニュアルとIS学園の資料を」
里中「どうぞ」スッ
映司「あ、ありがとうございます……」
映司(分厚っ!?)
鴻上「それでは、キミの…世界を旅して得た経験。そして!オーズとして戦った経験を活かし、素晴らしい教育者となってくれたまえッ!何よりキミの欲望のために」
鴻上「IS学園は世界でも特殊な教育機関であることはキミも知っているだろう。つまり、学園が認めた者であれば教鞭振るうことが可能だという制度があるのだよッ!里中くん!カモンッ」
里中「はい会長」
鴻上「彼にこのISのマニュアルとIS学園の資料を」
里中「どうぞ」スッ
映司「あ、ありがとうございます……」
映司(分厚っ!?)
鴻上「それでは、キミの…世界を旅して得た経験。そして!オーズとして戦った経験を活かし、素晴らしい教育者となってくれたまえッ!何よりキミの欲望のために」
6: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:47:52.73 ID:ReiEIFhY0
数日後
映司(って言われてあれやこれやと学園まで連れられて来てしまったけど…どうすればいいんだろう)
織斑千冬「お前が火野映司か」
映司「あ、はい!よろしくお願いします!」
千冬「…話は聞いている。ついて来い」
映司「わかりました」
カツカツ
千冬「今日、ここでは受験生たちの実技試験が執り行われている」
映司「あー!それでいっぱい女の子がいたんですね。さっき来た時場違い感と居づらさがすごくてたまらなかったな…」
千冬「……お前のスポンサーから、お前も試験官として参加させるように言われた」
映司「うわぁ…なんかごめんなさい」
千冬「随分他人事のように言うな、自分がどういう状況に置かれているのか理解しているのか?」
映司(って言われてあれやこれやと学園まで連れられて来てしまったけど…どうすればいいんだろう)
織斑千冬「お前が火野映司か」
映司「あ、はい!よろしくお願いします!」
千冬「…話は聞いている。ついて来い」
映司「わかりました」
カツカツ
千冬「今日、ここでは受験生たちの実技試験が執り行われている」
映司「あー!それでいっぱい女の子がいたんですね。さっき来た時場違い感と居づらさがすごくてたまらなかったな…」
千冬「……お前のスポンサーから、お前も試験官として参加させるように言われた」
映司「うわぁ…なんかごめんなさい」
千冬「随分他人事のように言うな、自分がどういう状況に置かれているのか理解しているのか?」
9: ◆79hD2g8VRI 2014/09/26(金) 23:54:47.83 ID:ReiEIFhY0
映司「んー…正直実感がなくて、コレ渡されたのも先週だし変身したのも1回だけですから」
千冬(変身…?)
千冬「どうやら、お前のスポンサーはよほどソレに自信があるようだな。皆と同じく私も話だけでまだ信じられないが」
映司「でも、俺以外にも男の子がISを起動させたって聞きましたよ?しかも、俺みたいに調整されたモノじゃなくて普通のISを…名前はなんだったかな?」
千冬「……そうだな、それを言われるとまだお前の方が現実的なようにも思える…が」
千冬「篠ノ之博士以外がコアを新たに作り出したということが一番の問題なんだよ」
映司「俺は開発に関わってないんで、実際のところはどうか知らないんですけど」
映司「たぶん…これのコアはISに使われているコアとは発想からして別物なんだと思います」
千冬「……なるほど、つまりそれはISの殻を被った別の何かと言いたいのか」
映司「んー…そう言われるとまた違う感じですね。鴻上さんがISって言ってたんで、ISであることには間違いはないと思います。もし別物として作ったなら、あの人はわざわざISだと言わないと思うんですよ」
千冬(……なんだ、もっともらしいことを言って…こちらを警戒しているのか?)
千冬「真意がどうであろうが、ひとまず学園はソレをISと認定した。信じられないが認めるしかない」
千冬(変身…?)
千冬「どうやら、お前のスポンサーはよほどソレに自信があるようだな。皆と同じく私も話だけでまだ信じられないが」
映司「でも、俺以外にも男の子がISを起動させたって聞きましたよ?しかも、俺みたいに調整されたモノじゃなくて普通のISを…名前はなんだったかな?」
千冬「……そうだな、それを言われるとまだお前の方が現実的なようにも思える…が」
千冬「篠ノ之博士以外がコアを新たに作り出したということが一番の問題なんだよ」
映司「俺は開発に関わってないんで、実際のところはどうか知らないんですけど」
映司「たぶん…これのコアはISに使われているコアとは発想からして別物なんだと思います」
千冬「……なるほど、つまりそれはISの殻を被った別の何かと言いたいのか」
映司「んー…そう言われるとまた違う感じですね。鴻上さんがISって言ってたんで、ISであることには間違いはないと思います。もし別物として作ったなら、あの人はわざわざISだと言わないと思うんですよ」
千冬(……なんだ、もっともらしいことを言って…こちらを警戒しているのか?)
千冬「真意がどうであろうが、ひとまず学園はソレをISと認定した。信じられないが認めるしかない」
11: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:03:11.74 ID:NIv3S7zS0
映司「ところで、試験官ってどうすればいいんですか?タイム測ったりとかすればいいのかな?」
千冬「本当に何も聞かされていないのか!?」
映司「はい…行けばわかるとしか……」
千冬「……はぁ、わかった。お前も大変だな。今日、お前はこれから実技試験の試験官として、受験生と戦ってもらう」
映司「なるほど…って、ええ!?だ、大丈夫なんですか?!俺ISの実戦経験なんてありませんよ!」
千冬「安心しろ、お前の担当はイギリスの代表候補生だ、もちろんまだまだ未熟だが…他の受験生よりISの操縦技術は高い。それに…こう言ってはなんだが、お前が勝とうが負けようが…あいつは受かるんだ」
映司「へー優秀なんですね。さすが代表候補生」
千冬「そういうことだ、だからお前は、せいぜい無様に負けないようにしながら、安全を心掛けて戦え。そして、絶対に受験生に怪我をさせるな。私から出来るアドバイスはこれくらいだ」
映司「わかりました。あくまで操縦技術を測るための試験ですしね!行ってきます」
千冬(くっ…一夏のこともあるというのに!私になんの恨みがあるというのだ!)
13: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:16:38.90 ID:NIv3S7zS0
映司「へー…ここが会場か…テレビで見たのと変わらないんだ。さすがすごい設備だなぁ」
???「ちょっとよろしくて?」
映司「へ?」
???「試験官の方がいつまで待ってもいらっしゃらないのですが、一体どういうことですか!」
映司「あ、ごめんね。待たせちゃった」
???「だから!そうだと言って」
映司「じゃあ、始めようか…えっと、セシリア・オルコットさん」カチャッ…シュィン
???「ちょっとよろしくて?」
映司「へ?」
???「試験官の方がいつまで待ってもいらっしゃらないのですが、一体どういうことですか!」
映司「あ、ごめんね。待たせちゃった」
???「だから!そうだと言って」
映司「じゃあ、始めようか…えっと、セシリア・オルコットさん」カチャッ…シュィン
15: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:42:09.73 ID:NIv3S7zS0
セシリア「は?何を言っていますの?それにその機械……ま、まさかあなたが噂になっているISを動かした男!?」
映司「ん?それは俺じゃないよ。その子は君と同じくらいの男の子だったはず」
セシリア「存じてますわそんなこと!だったらあなたのそれは!」
映司「俺も変身する。それだけ…俺はその男の子より後だから、まだ発表されてないみたい。それより始めないの試験?あっ…ISの展開から見るらしいから気を付けてね」
セシリア「くっ…男のクセに、大きな態度を!それがわたくしをセシリア・オルコットと知っての口の利き方ですか!」
映司「ええ?…そういう感じなのかぁ……時代だし仕方ないのかな?でも、あんまり好きになれないなそういう思想は」
映司「ん?それは俺じゃないよ。その子は君と同じくらいの男の子だったはず」
セシリア「存じてますわそんなこと!だったらあなたのそれは!」
映司「俺も変身する。それだけ…俺はその男の子より後だから、まだ発表されてないみたい。それより始めないの試験?あっ…ISの展開から見るらしいから気を付けてね」
セシリア「くっ…男のクセに、大きな態度を!それがわたくしをセシリア・オルコットと知っての口の利き方ですか!」
映司「ええ?…そういう感じなのかぁ……時代だし仕方ないのかな?でも、あんまり好きになれないなそういう思想は」
16: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 00:51:38.14 ID:NIv3S7zS0
セシリア「だいたい!あなたのその口ぶりだとまだろくにISを操縦したことがないように聞こえますけれど」
映司「そうなんだよ、今日で二回目。けど、たぶん大丈夫。どーん!と来てよ」
セシリア「たぶん…ふふ、わかりましたわ。あなたが例え…認めたくないですが、男のクセにISを扱えてあまつさえ教官だろうと……」パァアア
セシリア『このわたくしが完膚なきまでに蜂の巣にしてさしあげましてよ!この野蛮な極東の猿!』ガシャンッ
映司「……別に俺が気に入らないだけで言ってるならそれでいいんだけど」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
セシリア『…』
映司「間違ってもクラスメイトにそんなこと言ったらダメだよ?」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
映司「そうなんだよ、今日で二回目。けど、たぶん大丈夫。どーん!と来てよ」
セシリア「たぶん…ふふ、わかりましたわ。あなたが例え…認めたくないですが、男のクセにISを扱えてあまつさえ教官だろうと……」パァアア
セシリア『このわたくしが完膚なきまでに蜂の巣にしてさしあげましてよ!この野蛮な極東の猿!』ガシャンッ
映司「……別に俺が気に入らないだけで言ってるならそれでいいんだけど」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
セシリア『…』
映司「間違ってもクラスメイトにそんなこと言ったらダメだよ?」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
19: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:01:31.90 ID:NIv3S7zS0
映司(二回目だけど…なんか英語っぽい歌に変わってるよねやっぱり。オーズと比べるとほとんど頭とか身体とかむき出しだし…なんだか不安だなぁ)
映司『男を野蛮だって言うなら…そういう考えもやめた方がいいと思う。そのままだったらオルコットさん…君の嫌いな男と同じ歴史(みち)を辿ることになると思わない?』
セシリア『ふん、知った風なことを…けどまあ、まともにISを展開出来たことは褒めてさしあげますわ…一応ですけれど!』バシュンッ
映司『おっと』サッ
映司(慣れてないからどこまでやれるかわからないけど…今俺がすぐに負けるわけにはいかないな!)
セシリア『さあ、踊りなさい! わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!!無様に!そして、這い蹲るといいのですわ!』
映司『男を野蛮だって言うなら…そういう考えもやめた方がいいと思う。そのままだったらオルコットさん…君の嫌いな男と同じ歴史(みち)を辿ることになると思わない?』
セシリア『ふん、知った風なことを…けどまあ、まともにISを展開出来たことは褒めてさしあげますわ…一応ですけれど!』バシュンッ
映司『おっと』サッ
映司(慣れてないからどこまでやれるかわからないけど…今俺がすぐに負けるわけにはいかないな!)
セシリア『さあ、踊りなさい! わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!!無様に!そして、這い蹲るといいのですわ!』
21: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:19:30.63 ID:NIv3S7zS0
千冬「まさか本当にISだとは…」
鴻上『驚いただろう!』ブゥウンッ
千冬「ッ…!?だれだ貴様!」
鴻上『そんなことはどうでもいい!それよりも見たまえ!あれが今までの世界を変える新たな欲望の権化…新たなオーズ!』
千冬(こいつ…火野のスポンサーか!?一体どうやってこのチャンネルに割り込んで来た。学園のセキュリティはどうなっている!)
千冬「…確か鴻上と言ったな、どういうつもりだ」
鴻上『いやいや、解説が必要かと思ってね。むしろ私が解説したい!今データを送ったからそちらも参考にするといい!』
千冬「ちょ、ちょっと待て!データの開示はありがたいが今送られても困っ…」ピーピーピー
千冬(しかも、私の私用の端末に…か。ふふふ、ここまで来ると笑えてくるな)
鴻上『彼の相手はイギリスのブルー・ティアーズ…なるほど!面白い機体だ!開発者の欲望がひしひしと伝わってくる。オーズの初戦には相応しい!』
千冬(こいつはおそらくアイツと同じタイプの人間だ…ペースに飲まれないよう心掛けておこう)
鴻上『驚いただろう!』ブゥウンッ
千冬「ッ…!?だれだ貴様!」
鴻上『そんなことはどうでもいい!それよりも見たまえ!あれが今までの世界を変える新たな欲望の権化…新たなオーズ!』
千冬(こいつ…火野のスポンサーか!?一体どうやってこのチャンネルに割り込んで来た。学園のセキュリティはどうなっている!)
千冬「…確か鴻上と言ったな、どういうつもりだ」
鴻上『いやいや、解説が必要かと思ってね。むしろ私が解説したい!今データを送ったからそちらも参考にするといい!』
千冬「ちょ、ちょっと待て!データの開示はありがたいが今送られても困っ…」ピーピーピー
千冬(しかも、私の私用の端末に…か。ふふふ、ここまで来ると笑えてくるな)
鴻上『彼の相手はイギリスのブルー・ティアーズ…なるほど!面白い機体だ!開発者の欲望がひしひしと伝わってくる。オーズの初戦には相応しい!』
千冬(こいつはおそらくアイツと同じタイプの人間だ…ペースに飲まれないよう心掛けておこう)
25: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:34:03.52 ID:NIv3S7zS0
バチュンッバチュンッ
セシリア『くっ、ちょこまかと!』チャキッ
映司『うーん…鉄砲は厄介だなぁ』タッタッタッピョンピョン
セシリア(でも…だいたいわかりましたわ。あのどぎつい三色のISは、頭部、腕部、脚部にそれぞれ武装を備えている)グッ
バチュンッ
映司(頭がサンバイザーみたいになって心もとなかったけど、慣れるとオーズより使い勝手いいかも、色々照準合わせてくれるし…そもそも動かした感じはオーズじゃなくてバースに近いかな)ジャキンッ
セシリア(そして、今までの動きからして…)
映司(バッタで一気に近づいてトラの爪で!)グンッ
セシリア(完全な近接格闘型と見て間違いありませんわね!)フワッ
ガキンッ
セシリア『くっ、ちょこまかと!』チャキッ
映司『うーん…鉄砲は厄介だなぁ』タッタッタッピョンピョン
セシリア(でも…だいたいわかりましたわ。あのどぎつい三色のISは、頭部、腕部、脚部にそれぞれ武装を備えている)グッ
バチュンッ
映司(頭がサンバイザーみたいになって心もとなかったけど、慣れるとオーズより使い勝手いいかも、色々照準合わせてくれるし…そもそも動かした感じはオーズじゃなくてバースに近いかな)ジャキンッ
セシリア(そして、今までの動きからして…)
映司(バッタで一気に近づいてトラの爪で!)グンッ
セシリア(完全な近接格闘型と見て間違いありませんわね!)フワッ
ガキンッ
26: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 01:56:06.17 ID:NIv3S7zS0
オーズ(避けられた!)
セシリア『そんな大きな爪を振り回したところで、わたくしに当たりはしませんわ!』スゥ…バチュンッ
映司(だったら!)ダンッ
セシリア(高く跳んだ!お馬鹿さんですわね、いくら特殊な機体でもしょせん翼もない劣化版…狙い撃ちですわ!)チャキッ
映司『メダジャリバー…あったISサイズ!』シュゥンッ
セシリア『この状況で出した追加武装が剣だなんて…そんなものでどうするつもりかしら!』バチュンッ
映司『ハァアアッ』カァンッ
セシリア『光弾を弾いた!?くっ…』チャキッ
【Scanning Charge!!】
セシリア『ッ!?』クルンッ
映司『セイヤーーッ』ブンッ
ズシャアアッ
セシリア『そんな大きな爪を振り回したところで、わたくしに当たりはしませんわ!』スゥ…バチュンッ
映司(だったら!)ダンッ
セシリア(高く跳んだ!お馬鹿さんですわね、いくら特殊な機体でもしょせん翼もない劣化版…狙い撃ちですわ!)チャキッ
映司『メダジャリバー…あったISサイズ!』シュゥンッ
セシリア『この状況で出した追加武装が剣だなんて…そんなものでどうするつもりかしら!』バチュンッ
映司『ハァアアッ』カァンッ
セシリア『光弾を弾いた!?くっ…』チャキッ
【Scanning Charge!!】
セシリア『ッ!?』クルンッ
映司『セイヤーーッ』ブンッ
ズシャアアッ
27: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 02:14:08.40 ID:NIv3S7zS0
セシリア(なんて威力…一瞬空間が裂けたような錯覚を覚えましたわ。しかし…)
映司『外しちゃったか…』スタッ
セシリア『あまり舐めないでいただきたいですわね!あなたと違ってわたくしには翼がありますの!行きなさいブルー・ティアーズ!』ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
映司『ええ!それはズルい!』タッ
セシリア『走っても無駄ですわ!囲んで…』スッ
映司『しまっ』
セシリア『射つッ!』
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
映司『ああああっ!』プシュゥゥ…
映司『ぐぅぅ…!ま、まだまだ!』ダンッ
セシリア『本当に何の捻りもなく!跳んで来たからどうだと言うのでしょうか!もうあのおかしな斬撃は通じませんわ!』
映司(あの飛び回るのは4つかな…10人くらい?)チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kamakiri!】【Batta!
】
【Ga~tagatagatakiribba!Got-to-keep-it-real!!】
映司『ハッ』シュンッシュンッシュンッ
オーズ分身体×10『『『』』』ズラァア
セシリア『は?』
映司『外しちゃったか…』スタッ
セシリア『あまり舐めないでいただきたいですわね!あなたと違ってわたくしには翼がありますの!行きなさいブルー・ティアーズ!』ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
映司『ええ!それはズルい!』タッ
セシリア『走っても無駄ですわ!囲んで…』スッ
映司『しまっ』
セシリア『射つッ!』
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
映司『ああああっ!』プシュゥゥ…
映司『ぐぅぅ…!ま、まだまだ!』ダンッ
セシリア『本当に何の捻りもなく!跳んで来たからどうだと言うのでしょうか!もうあのおかしな斬撃は通じませんわ!』
映司(あの飛び回るのは4つかな…10人くらい?)チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kamakiri!】【Batta!
】
【Ga~tagatagatakiribba!Got-to-keep-it-real!!】
映司『ハッ』シュンッシュンッシュンッ
オーズ分身体×10『『『』』』ズラァア
セシリア『は?』
32: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:16:52.38 ID:NIv3S7zS0
千冬「なんだ…ISの姿が変わった?」
鴻上『その通り!あれこそがIS-OOOの最大の特徴!いかなる状況においても対応し適応する兵器の王のチカラ!そして、今彼が使っているのがオーズのワンオフ・アビリティ![コンボチェンジ]!』
千冬「あのふざけた音声通りなら、あれは頭がクワガタで腕はカマキリ、脚はバッタ…その前の二つはタカとトラだったな…」
千冬「要はバーチャルモニターを操作して兵装を変えているわけだ。コンボというのは三つの部位を虫なら虫と同じ属性に揃えることか。ご丁寧にベルトの三つの水晶体の色まで変えてある。そして、コンボとやらはエネルギーの消費は激しいようだな」
鴻上『はっ!さすがはブリュンヒルデ織斑千冬!素晴らしい理解力だ!はっはっはっ!ブリュンヒルデ!里中くん!そろそろアレを持って来たまえ!』
千冬(平常心…平常心だ)イライラ
鴻上『その通り!あれこそがIS-OOOの最大の特徴!いかなる状況においても対応し適応する兵器の王のチカラ!そして、今彼が使っているのがオーズのワンオフ・アビリティ![コンボチェンジ]!』
千冬「あのふざけた音声通りなら、あれは頭がクワガタで腕はカマキリ、脚はバッタ…その前の二つはタカとトラだったな…」
千冬「要はバーチャルモニターを操作して兵装を変えているわけだ。コンボというのは三つの部位を虫なら虫と同じ属性に揃えることか。ご丁寧にベルトの三つの水晶体の色まで変えてある。そして、コンボとやらはエネルギーの消費は激しいようだな」
鴻上『はっ!さすがはブリュンヒルデ織斑千冬!素晴らしい理解力だ!はっはっはっ!ブリュンヒルデ!里中くん!そろそろアレを持って来たまえ!』
千冬(平常心…平常心だ)イライラ
34: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:24:26.91 ID:NIv3S7zS0
鴻上『そう、そして…コンボチェンジしたオーズは、真のチカラを解放する』
千冬「ほう、分身した…ホログラムか」
鴻上『ノー!ホログラムではなく実体だ!』
千冬「実体…?馬鹿な!」
鴻上『馬鹿で結構!大いに結構!ははは!だが、見るといい…君が目にすること……それこそが真実!さあ、キミも大いにに祝ってくれたまえ!新たなオーズの誕生を!ハッピバァァァァァァスデイ!!』パンッ
千冬(ああああ!鬱陶しい!)イライラ
千冬「ほう、分身した…ホログラムか」
鴻上『ノー!ホログラムではなく実体だ!』
千冬「実体…?馬鹿な!」
鴻上『馬鹿で結構!大いに結構!ははは!だが、見るといい…君が目にすること……それこそが真実!さあ、キミも大いにに祝ってくれたまえ!新たなオーズの誕生を!ハッピバァァァァァァスデイ!!』パンッ
千冬(ああああ!鬱陶しい!)イライラ
35: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:35:21.94 ID:NIv3S7zS0
オーズ分身体1『』シュッ…ズバァッ
ドォオンッ
セシリア『どういうことです!?なぜ、あの男のISが増え…キャアッ!?』
オーズ分身体2『』グォオオッ
セシリア『実体を持った分身…そんな馬鹿げたことが!くっ…』
オーズ分身体2『』キックッ
ドォオンッ
セシリア(処理が追いつかない!)
オーズ分身体3『』バチチ…バリバリバリバリ!!
ドォオンッドカァアンッ
セシリア『ブルー・ティアーズが…全て破壊され……ッ』ゾクッ
映司『ハアアアッ!』チャキッ
ドォオンッ
セシリア『どういうことです!?なぜ、あの男のISが増え…キャアッ!?』
オーズ分身体2『』グォオオッ
セシリア『実体を持った分身…そんな馬鹿げたことが!くっ…』
オーズ分身体2『』キックッ
ドォオンッ
セシリア(処理が追いつかない!)
オーズ分身体3『』バチチ…バリバリバリバリ!!
ドォオンッドカァアンッ
セシリア『ブルー・ティアーズが…全て破壊され……ッ』ゾクッ
映司『ハアアアッ!』チャキッ
36: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:46:37.34 ID:NIv3S7zS0
セシリア(増えたISを踏み台に向きを変えて跳躍した!?)
映司(やっぱり!羽を飛ばしてる間は動けないんだ!)
セシリア『ま、まだ!残っていますわ!』ガチャンッ
映司(ミサイル!?)
ドォオオンッ
セシリア『ッガ!ぐぅ…!』
セシリア(爆風で…かなり吹き飛ばされましたが……これで終わ…)
【Scanning Charge!!】
セシリア(り…?)
映司(やっぱり!羽を飛ばしてる間は動けないんだ!)
セシリア『ま、まだ!残っていますわ!』ガチャンッ
映司(ミサイル!?)
ドォオオンッ
セシリア『ッガ!ぐぅ…!』
セシリア(爆風で…かなり吹き飛ばされましたが……これで終わ…)
【Scanning Charge!!】
セシリア(り…?)
37: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:51:49.82 ID:NIv3S7zS0
映司『……』ググッ
オーズ×49『』ググッ
セシリア(音のした方を見上げると…空を埋め尽くすほどに増えたあのISが右足を突き出して構えていました)
セシリア(すでにエネルギーは尽きかけ…反撃や逃走は愚か体勢を立て直す時間もない!)
映司『セイヤァアアッ!!!』バッ
オーズ分身体×49『『『』』』バッ
セシリア(死…ぬ…?)
セシリア『いや…イヤアアアア!!!』
ドドドドドカァアアンッ
オーズ×49『』ググッ
セシリア(音のした方を見上げると…空を埋め尽くすほどに増えたあのISが右足を突き出して構えていました)
セシリア(すでにエネルギーは尽きかけ…反撃や逃走は愚か体勢を立て直す時間もない!)
映司『セイヤァアアッ!!!』バッ
オーズ分身体×49『『『』』』バッ
セシリア(死…ぬ…?)
セシリア『いや…イヤアアアア!!!』
ドドドドドカァアアンッ
38: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:58:28.22 ID:NIv3S7zS0
シュゥゥゥ……
パラ…パラ…
映司『…………』オオオオオオ
セシリア「ハッ…ハッ…ハッ…」ドクンッドクンッドクンッ
映司(っと…解除解除)シュゥンッ
セシリア(生きて…る)
映司「……大丈夫?ケガはない?」スッ
セシリア「ヒッ!」パシンッ
映司「……ごめん、怖がらせちゃったね」
パラ…パラ…
映司『…………』オオオオオオ
セシリア「ハッ…ハッ…ハッ…」ドクンッドクンッドクンッ
映司(っと…解除解除)シュゥンッ
セシリア(生きて…る)
映司「……大丈夫?ケガはない?」スッ
セシリア「ヒッ!」パシンッ
映司「……ごめん、怖がらせちゃったね」
39: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 03:59:26.27 ID:NIv3S7zS0
セシリア「…あ、あなた……ISを動かしたのは二回目だって!」
映司「うん……けど関係ないよ。二回目だろうと初めてだろうと、この手にあるチカラで誰かを救えるなら…俺は戦う」
セシリア「救う…ために戦う?」
映司「そう、ISは兵器だ。命を奪う凶器だ。俺は…そんなものを意気揚々と子どもが使うのも、使わせる世界も好きじゃない。けど好きじゃなくても、世界はそうなってる…だから、俺が伝えるんだ。手に入れたチカラの使い方を……一度見失って見つけてもらった俺だからこそ君たちに!」
セシリア「…………」
セシリア(この人…さっきまでと違う。今は怖くない)
映司「って…ごめんね変な話しちゃった」
セシリア「い、いいえ…そんなことありません。わたくしも……身の振り方を改めてみますわ」
映司「うん……けど関係ないよ。二回目だろうと初めてだろうと、この手にあるチカラで誰かを救えるなら…俺は戦う」
セシリア「救う…ために戦う?」
映司「そう、ISは兵器だ。命を奪う凶器だ。俺は…そんなものを意気揚々と子どもが使うのも、使わせる世界も好きじゃない。けど好きじゃなくても、世界はそうなってる…だから、俺が伝えるんだ。手に入れたチカラの使い方を……一度見失って見つけてもらった俺だからこそ君たちに!」
セシリア「…………」
セシリア(この人…さっきまでと違う。今は怖くない)
映司「って…ごめんね変な話しちゃった」
セシリア「い、いいえ…そんなことありません。わたくしも……身の振り方を改めてみますわ」
40: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:00:06.91 ID:NIv3S7zS0
映司「そっか…じゃあ、えっと…これで試験はおしまいです」
セシリア「はい、本日はありがとうございました。ん…そういえばお名前を伺っておりませんでしたわ」
映司「あっ!本当は最初に名乗らないといけないんだったぁ…こほん、俺は火野映司。オルコットさんの試験官でした」
セシリア「ふふ、締まらない方ですわね」
映司「あはは…」
セシリア「それでは…失礼します」クルッ
映司「気を付けてね」フリフリ
セシリア(ISは…命を奪う兵器。そんな当たり前のことを…わたくしは忘れておりましたわ)
セシリア(火野…映司さん)
セシリア(……どこかで、聞いたことがあるような?)
セシリア「はい、本日はありがとうございました。ん…そういえばお名前を伺っておりませんでしたわ」
映司「あっ!本当は最初に名乗らないといけないんだったぁ…こほん、俺は火野映司。オルコットさんの試験官でした」
セシリア「ふふ、締まらない方ですわね」
映司「あはは…」
セシリア「それでは…失礼します」クルッ
映司「気を付けてね」フリフリ
セシリア(ISは…命を奪う兵器。そんな当たり前のことを…わたくしは忘れておりましたわ)
セシリア(火野…映司さん)
セシリア(……どこかで、聞いたことがあるような?)
41: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:00:43.60 ID:NIv3S7zS0
しばらくして
映司「ふう…疲れた」
千冬「おい、火野」
映司「あっ、織斑先生」
千冬「『あっ』じゃないだろこの馬鹿者!」ゴツンッ
映司「痛っ…」
千冬「あれだけ戦えるなら、あそこまで追い詰める必要はなかった!そうだな!」
映司「うっ…それは…」
千冬「試験の前に私が言ったことをもう一度言ってみろ」
映司「え、えーっと…無様に負けないように、安全を心掛けて…絶対に受験生に怪我をさせるな。…です」
映司「ふう…疲れた」
千冬「おい、火野」
映司「あっ、織斑先生」
千冬「『あっ』じゃないだろこの馬鹿者!」ゴツンッ
映司「痛っ…」
千冬「あれだけ戦えるなら、あそこまで追い詰める必要はなかった!そうだな!」
映司「うっ…それは…」
千冬「試験の前に私が言ったことをもう一度言ってみろ」
映司「え、えーっと…無様に負けないように、安全を心掛けて…絶対に受験生に怪我をさせるな。…です」
42: ◆79hD2g8VRI 2014/09/27(土) 04:01:40.23 ID:NIv3S7zS0
千冬「一つ目はクリアだ。いいだろう認めてやる。だが次…アレが安全か?下手をすればオルコットは大怪我だ…いいか?お前は傭兵として雇われたんじゃない。教員として雇われたんだ。そのことを忘れるな!」
映司「はい…すみません」
千冬「……よし、わかったならいい。行くぞ」
映司「え、あ…はい!…って、どこに?」
千冬「オルコットだけが試験を受けているわけではない。お前はもう戦わないが、それ以外にもやることはある」
映司「はい!頑張ります!」
千冬(危なっかしいが…実力は確かだ。新学期が始まるまでに、私が使い物になるようにしてやる。一夏のこともあるからな…ふふふ、火野、お前には期待しているぞ)
プロローグ~俺が変身する!?
映司「はい…すみません」
千冬「……よし、わかったならいい。行くぞ」
映司「え、あ…はい!…って、どこに?」
千冬「オルコットだけが試験を受けているわけではない。お前はもう戦わないが、それ以外にもやることはある」
映司「はい!頑張ります!」
千冬(危なっかしいが…実力は確かだ。新学期が始まるまでに、私が使い物になるようにしてやる。一夏のこともあるからな…ふふふ、火野、お前には期待しているぞ)
プロローグ~俺が変身する!?
72: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:46:03.16 ID:OyDTGkkP0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!本格的にISキャラのキャラ崩壊が起こる
二つ!話の都合上ファース党のみなさんには申し訳ない展開となった
三つ!オーズが出ない(戦わない)
カウント・ザ・メダル!
現在オーズが使えるメダルは?
(40年後に行ってるので)ない
一つ!本格的にISキャラのキャラ崩壊が起こる
二つ!話の都合上ファース党のみなさんには申し訳ない展開となった
三つ!オーズが出ない(戦わない)
カウント・ザ・メダル!
現在オーズが使えるメダルは?
(40年後に行ってるので)ない
73: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:47:18.63 ID:OyDTGkkP0
朝
「ねえ、聞いた?」
「うんうん!新しい先生のことでしょ?確か1年2組の副担任だって」
「そうそう!ただでさえ一年生には例の男の子も入って来たのにねー」
「その子のためじゃないの?ハイリョってやつ」
「そう簡単に行くものー?まっ、とにかくさ!後で見に行こう!」
「オッケー!」
「ねえ、聞いた?」
「うんうん!新しい先生のことでしょ?確か1年2組の副担任だって」
「そうそう!ただでさえ一年生には例の男の子も入って来たのにねー」
「その子のためじゃないの?ハイリョってやつ」
「そう簡単に行くものー?まっ、とにかくさ!後で見に行こう!」
「オッケー!」
74: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:48:32.60 ID:OyDTGkkP0
昼休み
映司「」
2組担任「大丈夫オーズの坊や?……死んだ?」
映司「生きてます…」
2組担任「知ってるわ。ふふ、でもこれってお約束じゃない」
映司「ははは…はぁ、パワフルですね…女の子たち。体力には自信があったんですけど」
2組担任「毎回の休み時間中ずっと質問責めだったから、疲れるのも当然よ」
映司「結局昼休みは職員室に逃げて来てしまいました…」
2組担任「ふふ、そのうちみんなも慣れると思うわ。それまでは我慢ね。お昼ご飯はどうするつもりかしら?」
映司「えー…でも俺が出ると混雑しちゃうし…今日は我慢します」
2組担任「なら、私が持って来てあげるわ。カレーでいい?」
映司「ありがとうございます!やったー!」
2組担任「いいのよ。どうせ私もこっちで食べるつもりだったから、じゃあちょっと待っててね」
映司「」
2組担任「大丈夫オーズの坊や?……死んだ?」
映司「生きてます…」
2組担任「知ってるわ。ふふ、でもこれってお約束じゃない」
映司「ははは…はぁ、パワフルですね…女の子たち。体力には自信があったんですけど」
2組担任「毎回の休み時間中ずっと質問責めだったから、疲れるのも当然よ」
映司「結局昼休みは職員室に逃げて来てしまいました…」
2組担任「ふふ、そのうちみんなも慣れると思うわ。それまでは我慢ね。お昼ご飯はどうするつもりかしら?」
映司「えー…でも俺が出ると混雑しちゃうし…今日は我慢します」
2組担任「なら、私が持って来てあげるわ。カレーでいい?」
映司「ありがとうございます!やったー!」
2組担任「いいのよ。どうせ私もこっちで食べるつもりだったから、じゃあちょっと待っててね」
75: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:50:11.85 ID:OyDTGkkP0
映司「はぁ…」
千冬「おい、映司…初日から随分疲れているようだが、そんな様子でやっていけるか?」
映司「織斑先生…大丈夫ですよ。ちょっと勢いに負けちゃっただけなんで」
千冬「ふっ、おそらく一夏もお前と同じ目に遭っているんだろうな」
映司「そういえば、俺まだ一夏くんに会ってないんですよね」
千冬「夜になれば嫌でも会うことになる」
映司「あーでもあれで本当によかったんですか?」
千冬「なに…あいつも嫌がりはしないさ」
2組担任「お待ちどうさま。カレー持ってきたわよ」
映司「ありがとうございます!いただきます!」
映司「辛ぁっ!?」
2組担任「あらぁ、オーズの坊やには刺激が強かったかしら?」クスクス
千冬「ハァ…」
千冬「おい、映司…初日から随分疲れているようだが、そんな様子でやっていけるか?」
映司「織斑先生…大丈夫ですよ。ちょっと勢いに負けちゃっただけなんで」
千冬「ふっ、おそらく一夏もお前と同じ目に遭っているんだろうな」
映司「そういえば、俺まだ一夏くんに会ってないんですよね」
千冬「夜になれば嫌でも会うことになる」
映司「あーでもあれで本当によかったんですか?」
千冬「なに…あいつも嫌がりはしないさ」
2組担任「お待ちどうさま。カレー持ってきたわよ」
映司「ありがとうございます!いただきます!」
映司「辛ぁっ!?」
2組担任「あらぁ、オーズの坊やには刺激が強かったかしら?」クスクス
千冬「ハァ…」
76: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:55:10.91 ID:OyDTGkkP0
織斑一夏(えっと…俺の部屋は…ここか!)
一夏(今日は色々あって疲れたし…早くシャワー浴びて寝よう)
ガチャッ
一夏「おー!いい部屋じゃないか!…ってベットが二つ?」
一夏(ん…この音…シャワー?)
カチャ
一夏(なっ!?もうすでに誰かいた!二つのベット、シャワーの音、ドアが開く…この三つの出来事から予想されるのは!まさか…!)ドクンッ
一夏「まさか女の…」
映司「え?」フキフキ
一夏「こぉぉ……あああ…」フラフラ…ガクッ
一夏(そうだよな…この年齢で男女が同室になるわけないよな…安心したような、がっかりしたような…)
映司「えー…大丈夫?」
一夏「あっはい」
一夏(今日は色々あって疲れたし…早くシャワー浴びて寝よう)
ガチャッ
一夏「おー!いい部屋じゃないか!…ってベットが二つ?」
一夏(ん…この音…シャワー?)
カチャ
一夏(なっ!?もうすでに誰かいた!二つのベット、シャワーの音、ドアが開く…この三つの出来事から予想されるのは!まさか…!)ドクンッ
一夏「まさか女の…」
映司「え?」フキフキ
一夏「こぉぉ……あああ…」フラフラ…ガクッ
一夏(そうだよな…この年齢で男女が同室になるわけないよな…安心したような、がっかりしたような…)
映司「えー…大丈夫?」
一夏「あっはい」
77: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 16:57:57.00 ID:OyDTGkkP0
映司「はい、捕まって」スッ
一夏「ありがとうございます。えっと…火野先生…でしたよね?」
映司「うん、知っててくれたんだ。よかったよ」
一夏「いやまあ、有名ですし。俺と同じで…不本意ながら」
「何今の変な音ー?」ガチャッ
「廊下から聞こえたよ」ガチャッ
一夏「あっ」
「あー!織斑くんだ!」
「織斑くんの部屋あそこなんだー!いい情報ゲット!」
「ん…?」
映司「ん?」パンイチ
一夏「うあああ!先生!早く部屋に入って!」グイッグイッ
「「「キャアアアアア!!」」」
一夏「ありがとうございます。えっと…火野先生…でしたよね?」
映司「うん、知っててくれたんだ。よかったよ」
一夏「いやまあ、有名ですし。俺と同じで…不本意ながら」
「何今の変な音ー?」ガチャッ
「廊下から聞こえたよ」ガチャッ
一夏「あっ」
「あー!織斑くんだ!」
「織斑くんの部屋あそこなんだー!いい情報ゲット!」
「ん…?」
映司「ん?」パンイチ
一夏「うあああ!先生!早く部屋に入って!」グイッグイッ
「「「キャアアアアア!!」」」
78: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:00:00.33 ID:OyDTGkkP0
ガチャンッ
一夏「はー!はー!はー!……焦ったぁ!」
映司「あーそっか、女の子しかいないからこういうのも気をつけないとだめなのか」
一夏「そうですね。俺も気をつけないと…」
映司「また織斑先生に怒られるなぁ」
一夏「いや…」
ミタミタイマノ!
ハジメテオトコノヒトノミタケドヤッパリゼンゼンチガウネ!
キライジャナイワッキライジャナイワッ
一夏「たぶん大丈夫だと思います」
映司「そう?まあ、パンツは履いてたしね!」
一夏(パンツしか履いてなかったの間違いじゃないのか?)
一夏「はー!はー!はー!……焦ったぁ!」
映司「あーそっか、女の子しかいないからこういうのも気をつけないとだめなのか」
一夏「そうですね。俺も気をつけないと…」
映司「また織斑先生に怒られるなぁ」
一夏「いや…」
ミタミタイマノ!
ハジメテオトコノヒトノミタケドヤッパリゼンゼンチガウネ!
キライジャナイワッキライジャナイワッ
一夏「たぶん大丈夫だと思います」
映司「そう?まあ、パンツは履いてたしね!」
一夏(パンツしか履いてなかったの間違いじゃないのか?)
82: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:13:05.58 ID:OyDTGkkP0
映司「改めまして、ルームメイトの火野映司です」
一夏「織斑一夏です」
映司/一夏「「よろしくお願いします」」
一夏「いやーでもよかったです。同じ境遇の先生が一緒で」
映司「そう言ってもらえると嬉しいよ。やっぱり先生と一緒だと気をつかったりして疲れるし嫌かなって思ってたんだけど」
一夏「そういうこともあるかもしれませんけど…今はとにかく嬉しいです。周りが女の子しかいないのってこんなにもしんどいんですね」
映司「あー…グワって来るよね」
一夏「はい…グワっと」
一夏「それに…先生と一緒なら勉強とか教えてもらえるかなっていうのもありますから」
映司「……ごめん」
一夏「え?」
映司「実はISの理論とか専門的なこと全然わからないんだ。ISは感覚で動かしてるし」
一夏「……じゃあ、俺も大丈夫ですね!」
映司「そうそう!感覚感覚!」
一夏「織斑一夏です」
映司/一夏「「よろしくお願いします」」
一夏「いやーでもよかったです。同じ境遇の先生が一緒で」
映司「そう言ってもらえると嬉しいよ。やっぱり先生と一緒だと気をつかったりして疲れるし嫌かなって思ってたんだけど」
一夏「そういうこともあるかもしれませんけど…今はとにかく嬉しいです。周りが女の子しかいないのってこんなにもしんどいんですね」
映司「あー…グワって来るよね」
一夏「はい…グワっと」
一夏「それに…先生と一緒なら勉強とか教えてもらえるかなっていうのもありますから」
映司「……ごめん」
一夏「え?」
映司「実はISの理論とか専門的なこと全然わからないんだ。ISは感覚で動かしてるし」
一夏「……じゃあ、俺も大丈夫ですね!」
映司「そうそう!感覚感覚!」
83: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:15:49.36 ID:OyDTGkkP0
一夏「とは言ったものの授業についていけないのはまずいですよね…今日ちょっとやっただけでも頭痛くなったし」
映司「んー織斑くんは1組だったよね」
一夏「はい、そうです」
映司「オルコットさんに教えてもらったら?代表候補生だから色々詳しいと思うよ」
一夏「あっ!そうセシリア!あいつめちゃくちゃいいヤツなんです!ちょっと怖いけど…」
映司「……そうなんだ」
映司(よかった、きっとあの時は待たされてイライラしてただけなんだ)
映司「んー織斑くんは1組だったよね」
一夏「はい、そうです」
映司「オルコットさんに教えてもらったら?代表候補生だから色々詳しいと思うよ」
一夏「あっ!そうセシリア!あいつめちゃくちゃいいヤツなんです!ちょっと怖いけど…」
映司「……そうなんだ」
映司(よかった、きっとあの時は待たされてイライラしてただけなんだ)
84: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:17:19.63 ID:OyDTGkkP0
一夏「声掛けてくれたし、わからないことは教えてくれるって…」
一夏(一番よくしてくれると思ってた幼馴染はずっとムスっとしてたけどな…箒のやつ文句があるならはっきり言ってくれればいいのに)
映司(やっぱり!面倒見の良い子なんだ!)
映司「じゃあ、オルコットさんに聞いてみようよ」
一夏「でも…なんというか。いきなり図々しくないかなって…社交辞令だったのかもしれないし」
映司「大丈夫!オルコットさんならちゃんと教えてくれるよ」
映司(織斑くんにも早く友達が出来て欲しいし、これを期に仲良しになってもらえるといいな)
一夏「…わかりました。どうせこのままじゃいられないですし、やれることは全部やってみます!」
一夏(まずは…箒と仲直りだな!)
一夏(一番よくしてくれると思ってた幼馴染はずっとムスっとしてたけどな…箒のやつ文句があるならはっきり言ってくれればいいのに)
映司(やっぱり!面倒見の良い子なんだ!)
映司「じゃあ、オルコットさんに聞いてみようよ」
一夏「でも…なんというか。いきなり図々しくないかなって…社交辞令だったのかもしれないし」
映司「大丈夫!オルコットさんならちゃんと教えてくれるよ」
映司(織斑くんにも早く友達が出来て欲しいし、これを期に仲良しになってもらえるといいな)
一夏「…わかりました。どうせこのままじゃいられないですし、やれることは全部やってみます!」
一夏(まずは…箒と仲直りだな!)
85: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:21:51.33 ID:OyDTGkkP0
翌日の夜
映司「綺麗な夜空だ」チラッ
一夏「」
映司(始めてクワガタ頭の電撃使った後の俺みたいになってる…)
一夏の回想
一夏「箒!何で怒ってるのかよくわからないけど!俺はお前と仲良くしたい!」
篠ノ之箒「はぁ!?にゃ…なにを言って」
一夏「もう一度俺と一緒にいてくれ!」
箒「ばばば!バカ!わかったからもう少し声を落と、落とせ!」
一夏「一緒に昼飯食ってくれるか?」ニコッ
箒「し、仕方ない…そこまで言うなら一緒に食べてやる!」
一夏「やったぜ!」
映司「綺麗な夜空だ」チラッ
一夏「」
映司(始めてクワガタ頭の電撃使った後の俺みたいになってる…)
一夏の回想
一夏「箒!何で怒ってるのかよくわからないけど!俺はお前と仲良くしたい!」
篠ノ之箒「はぁ!?にゃ…なにを言って」
一夏「もう一度俺と一緒にいてくれ!」
箒「ばばば!バカ!わかったからもう少し声を落と、落とせ!」
一夏「一緒に昼飯食ってくれるか?」ニコッ
箒「し、仕方ない…そこまで言うなら一緒に食べてやる!」
一夏「やったぜ!」
86: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:23:36.22 ID:OyDTGkkP0
千冬「これより、再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める。自薦他薦は問わん」
「織斑くんに一票!」
「織斑くんがいいです!」
一夏「ちょっと待ってくれ!俺の意見は…」
セシリア「よろしいですか?」スッ
千冬「なんだ」
セシリア「別に織斑…こほん、一夏さんに不満があるわけではありませんの。しかし、クラス代表というからには、やはりある程度の実力が必要だと思います」
千冬「自分が出る…と言いたいのか?」
セシリア「いえ、それは結果次第にいたしますわ」
千冬「結果次第…なるほど、こいつの実力が知りたいわけか」
一夏「俺の?」
「織斑くんに一票!」
「織斑くんがいいです!」
一夏「ちょっと待ってくれ!俺の意見は…」
セシリア「よろしいですか?」スッ
千冬「なんだ」
セシリア「別に織斑…こほん、一夏さんに不満があるわけではありませんの。しかし、クラス代表というからには、やはりある程度の実力が必要だと思います」
千冬「自分が出る…と言いたいのか?」
セシリア「いえ、それは結果次第にいたしますわ」
千冬「結果次第…なるほど、こいつの実力が知りたいわけか」
一夏「俺の?」
87: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:31:31.98 ID:OyDTGkkP0
セシリア「はい、必ずしもクラス代表になりたいわけではありません。しかし、わたくしには代表候補生としての誇りがあります。わたくしの属するクラスが無様に負けることは許し難い…そう思っておりますの」
一夏「あの…」
セシリア「ですから、物珍しさだけで一夏さんをクラス代表に任命するのは反対させていただきますわ」
千冬「いいだろう。お前の言うことはもっともだ。それで、どうやって力量を測るつもりだ」
一夏(話が勝手に進んで行く…)
セシリア「試合形式で…わたくしが直接見定めます。聞いたところによると、一夏さんは受験で唯一教官を倒したとか…それが事実なら、わたくしとも十分に戦えるはず、そうでないなら…」ギロッ
一夏「うっ…」ゾクッ
一夏(やっぱり…怖いよな…殺気っていうのかこういうの)
千冬「ふっ…それでは勝負は来週月曜の放課後、第3アリーナで行う」
千冬「それまで、お互いに準備しておくように」スタスタ
一夏(うそだろ…受験のはほぼ自滅みたいなもんだぞ)
箒(い、一夏ぁ)オロオロ
一夏「あの…」
セシリア「ですから、物珍しさだけで一夏さんをクラス代表に任命するのは反対させていただきますわ」
千冬「いいだろう。お前の言うことはもっともだ。それで、どうやって力量を測るつもりだ」
一夏(話が勝手に進んで行く…)
セシリア「試合形式で…わたくしが直接見定めます。聞いたところによると、一夏さんは受験で唯一教官を倒したとか…それが事実なら、わたくしとも十分に戦えるはず、そうでないなら…」ギロッ
一夏「うっ…」ゾクッ
一夏(やっぱり…怖いよな…殺気っていうのかこういうの)
千冬「ふっ…それでは勝負は来週月曜の放課後、第3アリーナで行う」
千冬「それまで、お互いに準備しておくように」スタスタ
一夏(うそだろ…受験のはほぼ自滅みたいなもんだぞ)
箒(い、一夏ぁ)オロオロ
89: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:38:14.61 ID:OyDTGkkP0
セシリア「織斑さん」
一夏「は、はい!」
セシリア「水曜日の放課後…お暇ですか?」
一夏「はい!暇です!」ビシッ
セシリア(何事ですの…?)
セシリア「それでは、その時間にISを使えるように話をつけて来ます。その時わたくしのISの基本武装などをお教えいたしますわ。あなたの練習にもお付き合いします…どうですか?」
一夏(どうですかって…めちゃくちゃいい話じゃないか!)
セシリア「ハンデ…だなんてことは思わないで下さいね?お互いに正々堂々戦いましょう。そういう意味ですわ」
一夏「いや、そんなこと!こちらこそ!よろしく頼む!」
セシリア「はい、それでは…また」
一夏(セシリア…やっぱりいいやつだな!)
一夏「は、はい!」
セシリア「水曜日の放課後…お暇ですか?」
一夏「はい!暇です!」ビシッ
セシリア(何事ですの…?)
セシリア「それでは、その時間にISを使えるように話をつけて来ます。その時わたくしのISの基本武装などをお教えいたしますわ。あなたの練習にもお付き合いします…どうですか?」
一夏(どうですかって…めちゃくちゃいい話じゃないか!)
セシリア「ハンデ…だなんてことは思わないで下さいね?お互いに正々堂々戦いましょう。そういう意味ですわ」
一夏「いや、そんなこと!こちらこそ!よろしく頼む!」
セシリア「はい、それでは…また」
一夏(セシリア…やっぱりいいやつだな!)
90: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:39:32.58 ID:OyDTGkkP0
一夏「箒!」
箒「な、なんだ!」
一夏「とりあえず今日から身体を動かしておきたいから放課後付き合ってくれ!」
箒「わ、わかった…!ビシビシ行くから覚悟しておけよ!」
一夏「やったぜ!」
箒(が、頑張らないと!とりあえず5時間くらい稽古をつけてやるか!)
回想終わり
箒「な、なんだ!」
一夏「とりあえず今日から身体を動かしておきたいから放課後付き合ってくれ!」
箒「わ、わかった…!ビシビシ行くから覚悟しておけよ!」
一夏「やったぜ!」
箒(が、頑張らないと!とりあえず5時間くらい稽古をつけてやるか!)
回想終わり
92: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:46:31.84 ID:OyDTGkkP0
映司「織斑くん?」
一夏「…あ…先生ぇ…」
映司「シャワー…浴びてきなよ」
一夏「う、うん」フラ…フラ…
映司(大丈夫かなー)
一夏「熱ぁっ!!」
映司「あーあ」
一夏「…あ…先生ぇ…」
映司「シャワー…浴びてきなよ」
一夏「う、うん」フラ…フラ…
映司(大丈夫かなー)
一夏「熱ぁっ!!」
映司「あーあ」
93: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 17:49:17.18 ID:OyDTGkkP0
一夏「ふう…さっぱりした。そうだ、先生」パンイチ
映司「何?あっ、そのパンツいいね!」パンイチ
一夏「え?へへ、そうだろ?お気に入りなんだ…って、そうじゃなくて!時間があったらでいいんだけどさ、ISの練習付き合って欲しいんだ」
映司「あーうん、わかった。基本俺は授業のサポートみたいなものだから放課後はいつでも…ああ、でも場所を取らないといけないのか。うーん、木・金曜日の放課後なら場所を確保してやれると思う」
一夏「やった!ありがとう先生!助かるぜ!」
映司「まあ、実は織斑先生からも言われてたんだ。もし織斑くんが自分から言って来たら悪いけど時間作って欲しいって」
一夏「そ、そうだったのか…へへ」
映司「優しいお姉さんだね」
一夏「ああ、そうなんだ」
映司「何?あっ、そのパンツいいね!」パンイチ
一夏「え?へへ、そうだろ?お気に入りなんだ…って、そうじゃなくて!時間があったらでいいんだけどさ、ISの練習付き合って欲しいんだ」
映司「あーうん、わかった。基本俺は授業のサポートみたいなものだから放課後はいつでも…ああ、でも場所を取らないといけないのか。うーん、木・金曜日の放課後なら場所を確保してやれると思う」
一夏「やった!ありがとう先生!助かるぜ!」
映司「まあ、実は織斑先生からも言われてたんだ。もし織斑くんが自分から言って来たら悪いけど時間作って欲しいって」
一夏「そ、そうだったのか…へへ」
映司「優しいお姉さんだね」
一夏「ああ、そうなんだ」
94: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:01:47.10 ID:OyDTGkkP0
そんな
セシリア『弾は見えずとも銃身は見えますわ!銃口から外れてさえいれば当たりません!』バチュンッ
一夏『むちゃくちゃ言うな!ぐあっ』バチイッ
こんなで
映司『じゃあ、次はウナギ!』
一夏『兵装充実し過ぎだろそのIS!』
『く〜ね〜くね〜くねくね〜』
映司『ッ!?!?!?』
一夏『あっ4組の専用機持ちのルナさん』
セシリア『弾は見えずとも銃身は見えますわ!銃口から外れてさえいれば当たりません!』バチュンッ
一夏『むちゃくちゃ言うな!ぐあっ』バチイッ
こんなで
映司『じゃあ、次はウナギ!』
一夏『兵装充実し過ぎだろそのIS!』
『く〜ね〜くね〜くねくね〜』
映司『ッ!?!?!?』
一夏『あっ4組の専用機持ちのルナさん』
95: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:02:43.27 ID:OyDTGkkP0
試合当日
千冬「これがお前のIS…白式だ」
一夏「それはありがたいけどさ…当日に出して来られても困る。せっかく打鉄で慣れてきてたのに」
千冬「仕方ない…そこは大人の事情だ。察しろ…あと、口の利き方がなっていないぞ」ゴチンッ
一夏「こいつのスペックとか、セシリアは知ってる…のですか?」ズキズキ
千冬「いや…実際届くまでは一部の人間以外には極秘だったからな」
一夏「それは…色々教えてくれたセシリアを騙すみたいで嫌だ」
千冬「……わかった」フゥ
千冬「頼む、乗ってくれ」
千冬「これがお前のIS…白式だ」
一夏「それはありがたいけどさ…当日に出して来られても困る。せっかく打鉄で慣れてきてたのに」
千冬「仕方ない…そこは大人の事情だ。察しろ…あと、口の利き方がなっていないぞ」ゴチンッ
一夏「こいつのスペックとか、セシリアは知ってる…のですか?」ズキズキ
千冬「いや…実際届くまでは一部の人間以外には極秘だったからな」
一夏「それは…色々教えてくれたセシリアを騙すみたいで嫌だ」
千冬「……わかった」フゥ
千冬「頼む、乗ってくれ」
96: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:04:58.74 ID:OyDTGkkP0
一夏「ぐっ…千冬姉にそう言われたら断れないな。セシリアにはすぐ謝るか…」
千冬「兵装の説明はしてやる。いいか、一回で覚えろ。それ以外はぶっつけ本番でものにしろ」
一夏「わかった。あっ箒…」
箒「な…なんだ?」
一夏「終わったら一緒に飯食いに行こうな」ニコッ
箒「おっふ」
千冬「兵装の説明はしてやる。いいか、一回で覚えろ。それ以外はぶっつけ本番でものにしろ」
一夏「わかった。あっ箒…」
箒「な…なんだ?」
一夏「終わったら一緒に飯食いに行こうな」ニコッ
箒「おっふ」
97: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:18:05.23 ID:OyDTGkkP0
アリーナ上空
セシリア『あら?』
一夏『セシリア…』
セシリア『例の専用機…間に合っていましたの』
一夏『それが…その、今届いたんだ。ごめん』
セシリア『なぜ?謝る必要はありませんわ』
一夏『だって…ズルいじゃないか。俺はセシリアのISのこと知ってるけど、セシリアは俺のISを知らない』
セシリア『そうは言いますけど…むしろ、織斑さんの方が悪い状況だと思いますわよ。使い方のわからない兵器なんて』
一夏『それでも…ごめん』
セシリア『ふふ、律儀な方ですわね。けれど、専用機相手に手加減はいたしませんわよ!』チャキッ
一夏『ああ!望むところだ!』ブゥゥンッ
セシリア『あら?』
一夏『セシリア…』
セシリア『例の専用機…間に合っていましたの』
一夏『それが…その、今届いたんだ。ごめん』
セシリア『なぜ?謝る必要はありませんわ』
一夏『だって…ズルいじゃないか。俺はセシリアのISのこと知ってるけど、セシリアは俺のISを知らない』
セシリア『そうは言いますけど…むしろ、織斑さんの方が悪い状況だと思いますわよ。使い方のわからない兵器なんて』
一夏『それでも…ごめん』
セシリア『ふふ、律儀な方ですわね。けれど、専用機相手に手加減はいたしませんわよ!』チャキッ
一夏『ああ!望むところだ!』ブゥゥンッ
98: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:28:44.67 ID:OyDTGkkP0
教師陣観戦中
山田真耶「始まりましたよ!」
千冬「そんなに熱くなるなよ山田くん。一夏の負けで結果は見えている」
真耶「そんなぁ…火野先生はどう思いますか?」
映司「え?」
真耶「火野先生は織斑くんとオルコットさん…二人と戦ったことがあるので、見解を聞きたいなって」
映司「うーん…入試のはオルコットさんの油断を突いたみたいなものなので、今のオルコットさんに織斑くんが勝つのは厳しいと思います」
映司(俺も厳しいかな…?近づけないとどうしようもないし。でも、アンクのコンボなら…)
真耶「えー…じゃあ、もういいです!私が織斑くんを応援しますから!」
千冬「やけにあいつの肩を持つが…惚れたか?許さんぞ」
真耶「ち、違います!」
山田真耶「始まりましたよ!」
千冬「そんなに熱くなるなよ山田くん。一夏の負けで結果は見えている」
真耶「そんなぁ…火野先生はどう思いますか?」
映司「え?」
真耶「火野先生は織斑くんとオルコットさん…二人と戦ったことがあるので、見解を聞きたいなって」
映司「うーん…入試のはオルコットさんの油断を突いたみたいなものなので、今のオルコットさんに織斑くんが勝つのは厳しいと思います」
映司(俺も厳しいかな…?近づけないとどうしようもないし。でも、アンクのコンボなら…)
真耶「えー…じゃあ、もういいです!私が織斑くんを応援しますから!」
千冬「やけにあいつの肩を持つが…惚れたか?許さんぞ」
真耶「ち、違います!」
100: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:39:13.03 ID:OyDTGkkP0
千冬「冗談だ。そもそもこの試合は勝ち負けを求めるものではないしな。あくまで一夏がオルコットを納得させられるかどうかだ」
映司「二人とも頑張って!」
千冬「ま…そういうことだ」
真耶「織斑先生だって火野先生と仲良しじゃないですか…まさか!」
千冬「次のISの操作訓練の授業…一人で受け持つか?山田先生…」
真耶「あわわわわわ!」
千冬(だいたい、仮に私がこいつに好意を抱いていようと……)
映司「おー織斑くんちゃんと動けてる…一次移行(ファースト・シフト)もまだなのにすごい。やっぱり飛べるのは強みだな」ポケー
千冬「肝心のこいつがこれでは…」
映司「へ?何か言いましたか?」
千冬「いや…何でもない。あの馬鹿者は無駄な動きが多いと思ってな」
千冬(こういう間抜けは一夏ぐらいのものだと思っていたが、世間は狭いものだな)
映司「あっ!織斑くんのISが光った!」
映司「二人とも頑張って!」
千冬「ま…そういうことだ」
真耶「織斑先生だって火野先生と仲良しじゃないですか…まさか!」
千冬「次のISの操作訓練の授業…一人で受け持つか?山田先生…」
真耶「あわわわわわ!」
千冬(だいたい、仮に私がこいつに好意を抱いていようと……)
映司「おー織斑くんちゃんと動けてる…一次移行(ファースト・シフト)もまだなのにすごい。やっぱり飛べるのは強みだな」ポケー
千冬「肝心のこいつがこれでは…」
映司「へ?何か言いましたか?」
千冬「いや…何でもない。あの馬鹿者は無駄な動きが多いと思ってな」
千冬(こういう間抜けは一夏ぐらいのものだと思っていたが、世間は狭いものだな)
映司「あっ!織斑くんのISが光った!」
101: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:46:34.18 ID:OyDTGkkP0
セシリア『一次移行(ファースト・シフト)……今まで初期設定の機体で戦っていたということですか』
一夏『これは…なるほど、これでやっとこいつは俺専用になったってことか!』
セシリア(それであの動き…これなら、認めて差し上げても…)
セシリア『ブルー・ティアーズ!』スッ
チュンッ
チュンッ
一夏(見える!動く!避けれる!)サッサッ
セシリア(反応…機動力も十分)バチュンッ
一夏『当たらない!』ブワッ
一夏(これなら…勝てる!)ニギニギ
一夏『このチカラで!』キュィイイイイイイッ
一夏『これは…なるほど、これでやっとこいつは俺専用になったってことか!』
セシリア(それであの動き…これなら、認めて差し上げても…)
セシリア『ブルー・ティアーズ!』スッ
チュンッ
チュンッ
一夏(見える!動く!避けれる!)サッサッ
セシリア(反応…機動力も十分)バチュンッ
一夏『当たらない!』ブワッ
一夏(これなら…勝てる!)ニギニギ
一夏『このチカラで!』キュィイイイイイイッ
102: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 18:59:19.37 ID:OyDTGkkP0
セシリア『ッ…あれは……当たるわけにはいきませんわね』
一夏『ハァアアッ!』ズォオッ
セシリア(速いっ…けれど)
セシリア『発動する場所が遠すぎですわ!』スッ…チャキッ
一夏『あああああぁぁぁぁ……』プシュゥゥゥ…
セシリア『は?』
プァアアン
システム嬢『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』
セシリア『は?』
一夏『ハァアアッ!』ズォオッ
セシリア(速いっ…けれど)
セシリア『発動する場所が遠すぎですわ!』スッ…チャキッ
一夏『あああああぁぁぁぁ……』プシュゥゥゥ…
セシリア『は?』
プァアアン
システム嬢『試合終了。勝者、セシリア・オルコット』
セシリア『は?』
103: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:04:08.05 ID:OyDTGkkP0
しばらくして
一夏「やってしまった…」ズーン
千冬「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたがこれほどとは…それとも出撃前にした私のシールド無効化攻撃の説明は耳に入ってなかったか?」
セシリア(シールド無効化…)
一夏「本当にすみません…」
千冬「まあ、そのことについては後でたっぷりお灸をすえてやることにするとして…どうだったオルコット、お前のお眼鏡にはかなったか?」
セシリア「……その前に一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか織斑先生」
千冬「いいだろう」
セシリア「一夏さんの最後の攻撃は、今の話の通りだとシールド無効化攻撃。その攻撃に……わたくしはレーザーライフルで対処しようとしました。その対処は適切でしたか?」
千冬「……いや、そういった類いのものは全て無効化される。少なくともそれだけではお前の対処は適切ではなかったと言うしかない」
セシリア「そう…ですか。それなら、わたくしは一夏さんをクラス代表として推薦いたします」
一夏「やってしまった…」ズーン
千冬「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたがこれほどとは…それとも出撃前にした私のシールド無効化攻撃の説明は耳に入ってなかったか?」
セシリア(シールド無効化…)
一夏「本当にすみません…」
千冬「まあ、そのことについては後でたっぷりお灸をすえてやることにするとして…どうだったオルコット、お前のお眼鏡にはかなったか?」
セシリア「……その前に一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか織斑先生」
千冬「いいだろう」
セシリア「一夏さんの最後の攻撃は、今の話の通りだとシールド無効化攻撃。その攻撃に……わたくしはレーザーライフルで対処しようとしました。その対処は適切でしたか?」
千冬「……いや、そういった類いのものは全て無効化される。少なくともそれだけではお前の対処は適切ではなかったと言うしかない」
セシリア「そう…ですか。それなら、わたくしは一夏さんをクラス代表として推薦いたします」
104: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:06:24.49 ID:OyDTGkkP0
千冬「一応聞いておこう。理由は?」
セシリア「今回一夏さんはISの特性を熟知せず戦いました。結果はあのように無様なもの…しかし、この敗北を受けて次は必ずもっと素晴らしい戦いぶりをみせてくれるはず。わたくしはそう思います」
一夏「セシリア…!」
千冬「ふっ、そういうことだ。1組のクラス代表は織斑…お前だ」
一夏「…はい!」
映司「二人ともすごかったよ!」ヒョコッ
一夏「あっ映司せ――」
セシリア「火野先生!見ていらっしゃたのですか?」
一夏(食い気味に!?)
セシリア「今回一夏さんはISの特性を熟知せず戦いました。結果はあのように無様なもの…しかし、この敗北を受けて次は必ずもっと素晴らしい戦いぶりをみせてくれるはず。わたくしはそう思います」
一夏「セシリア…!」
千冬「ふっ、そういうことだ。1組のクラス代表は織斑…お前だ」
一夏「…はい!」
映司「二人ともすごかったよ!」ヒョコッ
一夏「あっ映司せ――」
セシリア「火野先生!見ていらっしゃたのですか?」
一夏(食い気味に!?)
106: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:19:36.07 ID:OyDTGkkP0
映司「うん!オルコットさん前とは全然動きが違ってたね!」
セシリア「当然ですわ、代表候補生の名は伊達ではないのです!」
映司「うんうん!」
千冬「おい映司…あまり生徒に色目を使うな」
セシリア「織斑先生!?わたくしは別にそういうつもりで!」
映司「え……こういう話もダメなんですか今の教育現場って。褒めて伸ばす時代は終わり?」
セシリア「な…その反応はその反応で……女性として悔しいといいますか…」ブツブツ
セシリア「当然ですわ、代表候補生の名は伊達ではないのです!」
映司「うんうん!」
千冬「おい映司…あまり生徒に色目を使うな」
セシリア「織斑先生!?わたくしは別にそういうつもりで!」
映司「え……こういう話もダメなんですか今の教育現場って。褒めて伸ばす時代は終わり?」
セシリア「な…その反応はその反応で……女性として悔しいといいますか…」ブツブツ
107: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:21:14.79 ID:OyDTGkkP0
千冬「はぁぁ…いや、もういい。織斑を連れて帰れ」
映司「はい…わかりました」
映司(なんで呆れられたんだろう…?)
一夏「映司先生はセシリアと知り合いだったんだ…ですね」
映司「そうそう、入試の時俺が試験官だったんだ」
一夏「へぇ、そうなんですか」
映司「じゃあ、部屋に帰ろうか」
一夏「はい…でも、先に食堂で飯食いに行きませんか?」
映司「あー…でも俺が行くと混雑しちゃうし」
一夏「大丈夫です!箒もいるんで」
映司「…そうだね、それじゃあ一緒に行こうか」
一夏「はい!」
映司「はい…わかりました」
映司(なんで呆れられたんだろう…?)
一夏「映司先生はセシリアと知り合いだったんだ…ですね」
映司「そうそう、入試の時俺が試験官だったんだ」
一夏「へぇ、そうなんですか」
映司「じゃあ、部屋に帰ろうか」
一夏「はい…でも、先に食堂で飯食いに行きませんか?」
映司「あー…でも俺が行くと混雑しちゃうし」
一夏「大丈夫です!箒もいるんで」
映司「…そうだね、それじゃあ一緒に行こうか」
一夏「はい!」
108: ◆79hD2g8VRI 2014/09/29(月) 19:22:17.49 ID:OyDTGkkP0
セシリア「…………」ウズウズ
千冬「行かないのか?」
セシリア「わ、わたくしは…別に…大丈夫です」
千冬(はぁぁ…全く、意地っ張りしかおらんのか)
千冬「オルコット」
セシリア「は、はい!」
千冬「お前には、織斑のサポートを頼みたいと思っている。円滑にことを進めるためには、やはり信頼関係が必要だろう。共に食事を摂るのも立派に信頼関係を築くための行為であると私は考えているが…どうだ?」
セシリア「だ…だったら仕方ありませんわね。その…お、お先に失礼いたします織斑先生!」ダッ
千冬「アーハイハイ」
千冬(火野映司。まあ…馬鹿は馬鹿でも使える馬鹿だな)
千冬(あいつになら、あの《じゃじゃ馬》の手綱も握れるだろう)ニヤリ
第1話~覚醒!運命(さだめ)の鎖を解き放て!?
千冬「行かないのか?」
セシリア「わ、わたくしは…別に…大丈夫です」
千冬(はぁぁ…全く、意地っ張りしかおらんのか)
千冬「オルコット」
セシリア「は、はい!」
千冬「お前には、織斑のサポートを頼みたいと思っている。円滑にことを進めるためには、やはり信頼関係が必要だろう。共に食事を摂るのも立派に信頼関係を築くための行為であると私は考えているが…どうだ?」
セシリア「だ…だったら仕方ありませんわね。その…お、お先に失礼いたします織斑先生!」ダッ
千冬「アーハイハイ」
千冬(火野映司。まあ…馬鹿は馬鹿でも使える馬鹿だな)
千冬(あいつになら、あの《じゃじゃ馬》の手綱も握れるだろう)ニヤリ
第1話~覚醒!運命(さだめ)の鎖を解き放て!?
134: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:23:10.59 ID:9wU8rQ1f0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!本格的にオリジナルストーリーに発展
二つ!それゆえに独自解釈ガバガバ設定
三つ!擬音がうるさい
カウント・ザ・コンボ!
現在IS-OOOが使えるコンボは?
恐竜と爬虫類以外は全部使える
一つ!本格的にオリジナルストーリーに発展
二つ!それゆえに独自解釈ガバガバ設定
三つ!擬音がうるさい
カウント・ザ・コンボ!
現在IS-OOOが使えるコンボは?
恐竜と爬虫類以外は全部使える
135: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:37:24.46 ID:9wU8rQ1f0
一夏がグランドに穴を開けている頃(アニメ3話序盤)
2組担任「はぁい、今日は転入生を紹介するわよ。なんと、可愛い女の子♪」
「えー残念」
「2組男子にワンチャンあるかもって思ったのになー」
2組担任「そんなこと言わないの。それに転入生ちゃんは…」
「ためないでよ先生!気になるから!めっちゃくちゃ気になるから!」
2組担任「うふふ、本当可愛いわねあなたたち。この後は、直接本人に聞けばいいわ。さあ、入ってらっしゃい」
ガララ
「あっ、本当に可愛い」
「ちっちゃ」
鈴「今日からみなさんと一緒に勉強する。中国の代表!候補生!の凰鈴音です!ヨロシクオネガイシマス…特にちっちゃいって言ったヤツ」ギロッ
「火野先生が言ってましたー」
映司「ええ!?」
2組担任「はぁい、今日は転入生を紹介するわよ。なんと、可愛い女の子♪」
「えー残念」
「2組男子にワンチャンあるかもって思ったのになー」
2組担任「そんなこと言わないの。それに転入生ちゃんは…」
「ためないでよ先生!気になるから!めっちゃくちゃ気になるから!」
2組担任「うふふ、本当可愛いわねあなたたち。この後は、直接本人に聞けばいいわ。さあ、入ってらっしゃい」
ガララ
「あっ、本当に可愛い」
「ちっちゃ」
鈴「今日からみなさんと一緒に勉強する。中国の代表!候補生!の凰鈴音です!ヨロシクオネガイシマス…特にちっちゃいって言ったヤツ」ギロッ
「火野先生が言ってましたー」
映司「ええ!?」
136: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:40:25.21 ID:9wU8rQ1f0
「でもさぁ、これどうする?」
「何が?」
「クラス代表」
「あー…誰がやってもおんなじやおんなじや思てぇ…私がじゃんけんで負けてなったヤツやー」
2組担任「ちなみに、1組はアリーナを借りて実力テストをしたそうよ」
「えーそんなん私が代表候補生に勝てるわけないやん。パスやパス」
鈴「じゃ、じゃあさ!あたしに譲ってよ!」
「ええよー、そっちの方が対抗戦も勝てるしなぁ」
鈴「よぉし!ありがとー!」
「その代わりちっちゃって言ったん許してなー」
鈴「それとこれとは話が別」
「えー?そんなんずるいわー」
「何が?」
「クラス代表」
「あー…誰がやってもおんなじやおんなじや思てぇ…私がじゃんけんで負けてなったヤツやー」
2組担任「ちなみに、1組はアリーナを借りて実力テストをしたそうよ」
「えーそんなん私が代表候補生に勝てるわけないやん。パスやパス」
鈴「じゃ、じゃあさ!あたしに譲ってよ!」
「ええよー、そっちの方が対抗戦も勝てるしなぁ」
鈴「よぉし!ありがとー!」
「その代わりちっちゃって言ったん許してなー」
鈴「それとこれとは話が別」
「えー?そんなんずるいわー」
137: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:42:49.60 ID:9wU8rQ1f0
夜
一夏「あー疲れたぁ…」ノビー
映司「パーティって結構疲れるよね。俺もあんまり好きじゃなかった…」
映司(でも…クスクシエのみんなとやったパーティは楽しかったな。またやりたい)
一夏「うーん楽しかったのは楽しかったけど…気疲れっていうのか?まあ、原因はパーティだけじゃないんだけど」
映司「そういえばグランドの大穴織斑くんがやったんだってね。事務員さんが愚痴ってたよ」
一夏「うわぁ…今の聴いて余計に嫌になった…」
一夏「あー疲れたぁ…」ノビー
映司「パーティって結構疲れるよね。俺もあんまり好きじゃなかった…」
映司(でも…クスクシエのみんなとやったパーティは楽しかったな。またやりたい)
一夏「うーん楽しかったのは楽しかったけど…気疲れっていうのか?まあ、原因はパーティだけじゃないんだけど」
映司「そういえばグランドの大穴織斑くんがやったんだってね。事務員さんが愚痴ってたよ」
一夏「うわぁ…今の聴いて余計に嫌になった…」
138: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:46:32.24 ID:9wU8rQ1f0
映司「まあまあ、事務員さんも怒ってるわけじゃないから。むしろ期待してるっていってたよ。織斑くんが立派になったら大穴のことをテレビに話すんだって」
一夏「あー織斑は俺が育てた!みたいな?」
映司「ははは、そうかもね」
一夏「へへ…あっ、なあなあ!映司先生、先生はここに来る前は何してたんだ?」
映司「え?うーん、長くなるよ?」
一夏「上等!」
一夏「あー織斑は俺が育てた!みたいな?」
映司「ははは、そうかもね」
一夏「へへ…あっ、なあなあ!映司先生、先生はここに来る前は何してたんだ?」
映司「え?うーん、長くなるよ?」
一夏「上等!」
139: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:51:33.04 ID:9wU8rQ1f0
次の日
セシリア「あら、織斑さんはどうなさいましたの?机に突っ伏して」
箒「どうやら寝不足らしい。全く…たるんでるぞ一夏!」
一夏「ん…ふぁあ、昨日は…映司先生の話を聞いててさ」
セシリア「ひ、火野先生の話ですって!」
一夏「ああ、先生ここに来る前は世界を旅してたんだってさ。そこであった話とか聞いてたら…寝るのが遅くなったんだよ。先生はけろっとしてたけど」
セシリア「う、羨ましい…」
一夏「え、なんだって?」
セシリア「何でもありません!」
一夏「なんでセシリアは怒ってるんだ?」
箒「お前がそんなだからだよ」
一夏「ええー?どういうことだそれ」
「ねえねえ聞いた?!」
一夏/箒「「何を?」」
「2組のクラス代表が変わったんだって!」
セシリア「あら、織斑さんはどうなさいましたの?机に突っ伏して」
箒「どうやら寝不足らしい。全く…たるんでるぞ一夏!」
一夏「ん…ふぁあ、昨日は…映司先生の話を聞いててさ」
セシリア「ひ、火野先生の話ですって!」
一夏「ああ、先生ここに来る前は世界を旅してたんだってさ。そこであった話とか聞いてたら…寝るのが遅くなったんだよ。先生はけろっとしてたけど」
セシリア「う、羨ましい…」
一夏「え、なんだって?」
セシリア「何でもありません!」
一夏「なんでセシリアは怒ってるんだ?」
箒「お前がそんなだからだよ」
一夏「ええー?どういうことだそれ」
「ねえねえ聞いた?!」
一夏/箒「「何を?」」
「2組のクラス代表が変わったんだって!」
140: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 00:58:01.09 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「そろそろここでの生活には慣れたかしら?オーズの坊や」カツカツ
映司「えーまあ…同室の織斑くんも、他のみんなもいい子ですし、他の先生と比べたら俺のやることなんか簡単なものですしね」スタスタ
2組担任「私はISを動かすのがあまり得意ではないから、坊やがいてくれて助かってるわよ。本当に一般人だったの?」
映司「……それは先生が一番よく知ってるんじゃないですか?」
2組担任「さぁ…なんのことかしら?」
映司「俺…まだグリードだった時の影響が残ってるんだ。だから、お前が何者なのか…俺にはわかる」キィィィイン
2組担任「はぁ…藪蛇だったわね。ねえ、オーズの坊や。最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?」
映司「確か…10枚…まさか!?」
2組担任「足りない…満たされない…だから欲しい。欲望がグリードのチカラ。オーズ…お前が私の本体を破壊したことで、遥か昔に沈没した海賊船にあった《私》に主導権が移ったの…でも、たった一枚のコアメダルの私には何も出来なかった」
2組担任「もどかしい、意識があるのに…掴めない。私の中で欲望が生への渇望が渦巻き続けたわ。そうしたらね、ある時現れたのよ…この体が」
映司「それってヒナちゃんのお兄さんとアンクと同じ」
映司「えーまあ…同室の織斑くんも、他のみんなもいい子ですし、他の先生と比べたら俺のやることなんか簡単なものですしね」スタスタ
2組担任「私はISを動かすのがあまり得意ではないから、坊やがいてくれて助かってるわよ。本当に一般人だったの?」
映司「……それは先生が一番よく知ってるんじゃないですか?」
2組担任「さぁ…なんのことかしら?」
映司「俺…まだグリードだった時の影響が残ってるんだ。だから、お前が何者なのか…俺にはわかる」キィィィイン
2組担任「はぁ…藪蛇だったわね。ねえ、オーズの坊や。最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?」
映司「確か…10枚…まさか!?」
2組担任「足りない…満たされない…だから欲しい。欲望がグリードのチカラ。オーズ…お前が私の本体を破壊したことで、遥か昔に沈没した海賊船にあった《私》に主導権が移ったの…でも、たった一枚のコアメダルの私には何も出来なかった」
2組担任「もどかしい、意識があるのに…掴めない。私の中で欲望が生への渇望が渦巻き続けたわ。そうしたらね、ある時現れたのよ…この体が」
映司「それってヒナちゃんのお兄さんとアンクと同じ」
147: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:24:07.33 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「そう…海上での戦闘中にISのエネルギーが尽きて、瀕死のまま海の底に沈んで来たこの人間の体と同化して私は復活したの」
映司(同化した…?)
2組担任「あら?案外反応がないわね…この人間に体を返せ、とか言われると思っていたわ」
映司「…やっぱりアンクの時と状況が違う。その体の持ち主は…もう」
2組担任「鋭いじゃないオーズの坊や。そうよ、この人間の精神は…とっくに消えてなくなっている。私は借りたわけでも奪ったわけでもない…一緒になったのよ」
映司「それが…その人の望みだったのか?」
2組担任「さあ、忘れたわそんなこと。だって…今私は幸せだもの」
2組担任「この体…そしてここなら、たくさん…たくさん愛でられる。ふふふ…」
映司(同化した…?)
2組担任「あら?案外反応がないわね…この人間に体を返せ、とか言われると思っていたわ」
映司「…やっぱりアンクの時と状況が違う。その体の持ち主は…もう」
2組担任「鋭いじゃないオーズの坊や。そうよ、この人間の精神は…とっくに消えてなくなっている。私は借りたわけでも奪ったわけでもない…一緒になったのよ」
映司「それが…その人の望みだったのか?」
2組担任「さあ、忘れたわそんなこと。だって…今私は幸せだもの」
2組担任「この体…そしてここなら、たくさん…たくさん愛でられる。ふふふ…」
148: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:29:20.31 ID:9wU8rQ1f0
映司「…………」
2組担任「あらぁ?先生がしちゃいけない顔してるわよ。ふふ、ダメじゃない…先生は、子どもの前では笑顔じゃないといけないの」
映司「もし…ヤミーが現れたら。俺が必ずお前を倒す」
2組担任「いいわよ…現れたら、ね?ほら、すっかり話し込んじゃった。急がないと遅れちゃう」
映司(10枚目のコアメダルから復活したメズール。ISのオーズ。もしかして、俺がここに送られた本当の理由は……)
2組担任「あらぁ?先生がしちゃいけない顔してるわよ。ふふ、ダメじゃない…先生は、子どもの前では笑顔じゃないといけないの」
映司「もし…ヤミーが現れたら。俺が必ずお前を倒す」
2組担任「いいわよ…現れたら、ね?ほら、すっかり話し込んじゃった。急がないと遅れちゃう」
映司(10枚目のコアメダルから復活したメズール。ISのオーズ。もしかして、俺がここに送られた本当の理由は……)
149: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:38:19.38 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「なんだか教室の前が騒がしい…」
映司「そうだな」
2組担任「本当に子どもの前では抑えてよ?欲望を抑えるのは得意でしょあなた」クスクス
2組担任「あら?騒がしさの原因はアレみたいね」
鈴「げっ…千冬さん」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ馬鹿者が」ガスッ
鈴「痛〜!」
映司「そうだな」
2組担任「本当に子どもの前では抑えてよ?欲望を抑えるのは得意でしょあなた」クスクス
2組担任「あら?騒がしさの原因はアレみたいね」
鈴「げっ…千冬さん」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ馬鹿者が」ガスッ
鈴「痛〜!」
150: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:38:46.96 ID:9wU8rQ1f0
映司「凰さん何やってるの?」
千冬「おい映司!」
映司「は、はい!」
千冬「このじゃじゃ馬を連れていけ、小脇に抱えても構わんぞ」
映司「わかりました。よっと…」ガシッ
鈴「ちょ!?離せーー!ヘン夕イ!ヘン夕イ!中国大使館に報告してやるーー!」
2組担任「うふふ」
千冬「おい映司!」
映司「は、はい!」
千冬「このじゃじゃ馬を連れていけ、小脇に抱えても構わんぞ」
映司「わかりました。よっと…」ガシッ
鈴「ちょ!?離せーー!ヘン夕イ!ヘン夕イ!中国大使館に報告してやるーー!」
2組担任「うふふ」
152: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:45:36.62 ID:9wU8rQ1f0
放課後
セシリア『さて、いいですか織斑さん。代表候補生のつてで、彼女のISについての情報をある程度得ることが出来ました』
一夏『おお、サンキューセシリア。でもよく教えてくれたな』
セシリア『あちらも必死なのですわ。いい成果を出せばそれだけ予算を出してもらえますし』
一夏『それは俺にはよく分からない話だ…』
セシリア『こほん…その情報によると、凰鈴音のISは甲龍(シェンロン)。第3世代型ISですわね。織斑さんと同じく近距離での戦闘を得意としています』
一夏『おっ、だったらセシリアより戦いやすいかもな』
箒『バカ、最後まで聞け』
一夏『へいへい…』
セシリア『織斑さんと違うのは…といいますか、白式が異常なのですが…攻撃方法が近距離だけではないというところです』
一夏『銃を持ってるのか…厄介だな』
セシリア『厄介ですわね…何しろ砲身も砲口も砲弾も全て《見えない》のですから』
セシリア『さて、いいですか織斑さん。代表候補生のつてで、彼女のISについての情報をある程度得ることが出来ました』
一夏『おお、サンキューセシリア。でもよく教えてくれたな』
セシリア『あちらも必死なのですわ。いい成果を出せばそれだけ予算を出してもらえますし』
一夏『それは俺にはよく分からない話だ…』
セシリア『こほん…その情報によると、凰鈴音のISは甲龍(シェンロン)。第3世代型ISですわね。織斑さんと同じく近距離での戦闘を得意としています』
一夏『おっ、だったらセシリアより戦いやすいかもな』
箒『バカ、最後まで聞け』
一夏『へいへい…』
セシリア『織斑さんと違うのは…といいますか、白式が異常なのですが…攻撃方法が近距離だけではないというところです』
一夏『銃を持ってるのか…厄介だな』
セシリア『厄介ですわね…何しろ砲身も砲口も砲弾も全て《見えない》のですから』
153: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:48:08.05 ID:9wU8rQ1f0
一夏『見えない?どういうことだ?』
セシリア『貴方に詳しいを説明しても無駄ですので、簡単に言いますわね』
一夏『悔しいけど、何も言い返せない…』
セシリア『要は…そうですわね、空気砲なのです。砲身も砲弾も全て空気で出来ている、だから見えない。そう思ってくださって結構ですわ』
一夏『そんなものどうやって避ければいいんだよ…』
セシリア『ここから先はデータがないので仮定で話を進めていきますが、いくら《見え》なくても…何らかの予備動作や前兆、もしくは発射の際に音がしたりなど、そういう欠点が必ずあるはずです』
箒『ISは全て未完成品だ。死角がないように見えても、必ず付け入る隙がある』
セシリア『貴方に詳しいを説明しても無駄ですので、簡単に言いますわね』
一夏『悔しいけど、何も言い返せない…』
セシリア『要は…そうですわね、空気砲なのです。砲身も砲弾も全て空気で出来ている、だから見えない。そう思ってくださって結構ですわ』
一夏『そんなものどうやって避ければいいんだよ…』
セシリア『ここから先はデータがないので仮定で話を進めていきますが、いくら《見え》なくても…何らかの予備動作や前兆、もしくは発射の際に音がしたりなど、そういう欠点が必ずあるはずです』
箒『ISは全て未完成品だ。死角がないように見えても、必ず付け入る隙がある』
154: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:49:39.11 ID:9wU8rQ1f0
一夏『ざっくりした作戦だな…でもそういうの嫌いじゃないぜ!』
セシリア『とはいえ、現状それ以外に対処がで出来ません。が、篠ノ之さんから一つ提案がありました』
箒『そうだ』ムフー
一夏『おっ、なんだなんだ?』
箒『まずは剣を抜け一夏…そして構えろ』スッ
一夏『え?よくわからないけどわかった』ブゥゥンッ
セシリア『とはいえ、現状それ以外に対処がで出来ません。が、篠ノ之さんから一つ提案がありました』
箒『そうだ』ムフー
一夏『おっ、なんだなんだ?』
箒『まずは剣を抜け一夏…そして構えろ』スッ
一夏『え?よくわからないけどわかった』ブゥゥンッ
155: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 01:54:19.82 ID:9wU8rQ1f0
箒『…………』
一夏『…………』
箒『…………』
一夏『……?』
箒『……ッ!』キッ
一夏『ッ!?』ビクッ
一夏『あ…あれ?何もしないのか?』
箒『……一夏、どうしてお前は今反応した?』
一夏『そりゃ…箒の目が行くぞって…あっ』
箒『気付いたか?セシリアが言っていたのは機体の情報だ。だが、それを操るのは人間。だから、もし《甲龍に》付け入る隙がなくても…』
一夏『それを操縦する人間、鈴には隙がある!』
箒『そうだ、それにお前は(腹立たしいが)あいつとはそれなりに仲がいいんだろ。何かしら弱点も知っているんじゃないか?』
一夏『オーケー!任せとけ!』
箒『ふっ…それじゃあ、今日は私も混ざってISの訓練だ』
一夏『よぉし…来い!』
一夏『…………』
箒『…………』
一夏『……?』
箒『……ッ!』キッ
一夏『ッ!?』ビクッ
一夏『あ…あれ?何もしないのか?』
箒『……一夏、どうしてお前は今反応した?』
一夏『そりゃ…箒の目が行くぞって…あっ』
箒『気付いたか?セシリアが言っていたのは機体の情報だ。だが、それを操るのは人間。だから、もし《甲龍に》付け入る隙がなくても…』
一夏『それを操縦する人間、鈴には隙がある!』
箒『そうだ、それにお前は(腹立たしいが)あいつとはそれなりに仲がいいんだろ。何かしら弱点も知っているんじゃないか?』
一夏『オーケー!任せとけ!』
箒『ふっ…それじゃあ、今日は私も混ざってISの訓練だ』
一夏『よぉし…来い!』
156: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 02:13:26.36 ID:9wU8rQ1f0
しばらくして
一夏「ただいま…」
映司「あれ…どうしたのその頬の手形」
一夏「い、色々ありまして…」
映司「ふぅん…青春だね!」
一夏「青春…なんだろうか?」
映司「あっ、シャワーはもう使わせてもらったから、ゆっくりしておいで」パンイチ
一夏「うん、それはわかってた」
一夏「ただいま…」
映司「あれ…どうしたのその頬の手形」
一夏「い、色々ありまして…」
映司「ふぅん…青春だね!」
一夏「青春…なんだろうか?」
映司「あっ、シャワーはもう使わせてもらったから、ゆっくりしておいで」パンイチ
一夏「うん、それはわかってた」
157: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 02:14:37.33 ID:9wU8rQ1f0
一夏「あーあ、今日もくったくただ…」パンイチ
映司「今日も特訓だったんでしょ?大変だね、クラス代表って」
一夏「そっちも疲れるけど…鈴、凰鈴音と賭けをすることになってさ」
映司「へぇ、もう仲良しなんだね。凰さんと」
一夏「ああ、あいつはセカンド幼馴染だからな!」
映司「知り合いだったの?すごいな織斑くんの周りの人たち。ところで、賭けって何を賭けたの?お金なら…一応先生として俺は指導しないといけないんだけど」
一夏「違う違う、もっと子どもっぽい賭けだよ。今度の対抗戦で負けた方が何でも言うことをきくってさ」
映司「あーいいなあそういうの、懐かしい感じ」
一夏「そういうわけでさ、絶対負けられないんだ。まあ、元々負けるつもりなんてないけど…目指せ優勝!千冬姉の名に泥なんて付けられないぜ」
映司「頑張って!俺は2組の先生だから、さすがにこの前みたいにつきっきりで織斑くんを手伝ってはあげられないけど、織斑くんと凰さん両方とも応援するよ!」
一夏「おう!見ててくれ映司先生!」
映司「今日も特訓だったんでしょ?大変だね、クラス代表って」
一夏「そっちも疲れるけど…鈴、凰鈴音と賭けをすることになってさ」
映司「へぇ、もう仲良しなんだね。凰さんと」
一夏「ああ、あいつはセカンド幼馴染だからな!」
映司「知り合いだったの?すごいな織斑くんの周りの人たち。ところで、賭けって何を賭けたの?お金なら…一応先生として俺は指導しないといけないんだけど」
一夏「違う違う、もっと子どもっぽい賭けだよ。今度の対抗戦で負けた方が何でも言うことをきくってさ」
映司「あーいいなあそういうの、懐かしい感じ」
一夏「そういうわけでさ、絶対負けられないんだ。まあ、元々負けるつもりなんてないけど…目指せ優勝!千冬姉の名に泥なんて付けられないぜ」
映司「頑張って!俺は2組の先生だから、さすがにこの前みたいにつきっきりで織斑くんを手伝ってはあげられないけど、織斑くんと凰さん両方とも応援するよ!」
一夏「おう!見ててくれ映司先生!」
160: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 10:39:12.28 ID:9wU8rQ1f0
そんな
箒『目を逸らすな!まばたきはすなわち隙だぞ!』
一夏『わかってる!』ジー
箒『あ、あんまりジロジロ見るなー!』ドキドキ
一夏『なんだそれ!?』
こんなで
2組担任「これ美味しい、坊やも食べなさい。はい、あーん」
映司「…いりません」
2組担任「つまらない子ねー」
箒『目を逸らすな!まばたきはすなわち隙だぞ!』
一夏『わかってる!』ジー
箒『あ、あんまりジロジロ見るなー!』ドキドキ
一夏『なんだそれ!?』
こんなで
2組担任「これ美味しい、坊やも食べなさい。はい、あーん」
映司「…いりません」
2組担任「つまらない子ねー」
161: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 10:41:14.34 ID:9wU8rQ1f0
対抗戦第一回戦
鈴『来たわね…』
一夏『当たり前だろ』
鈴『今謝るなら、痛め付けるレベルを下げてあげるわよ』
一夏『お前…映司先生に教えてもらってるのに、よくそんなことが言えるな』
鈴『映司…?ああ、あのヘン夕イ教師ね。あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ。他の子が異常なのよ』
一夏『そうかよ。まあ、俺はいいんだぜ別に…』
鈴『何よ…』
一夏『さあな、気になるならこの後直接映司先生に聞け』
鈴『ふん!どうだっていいわ!』
システム嬢『試合、開始』
鈴『アンタをコテンパンにして!それで全部終わりよ!』ブォンッ
一夏『うおおおおおッ』ギュウンッ
鈴『来たわね…』
一夏『当たり前だろ』
鈴『今謝るなら、痛め付けるレベルを下げてあげるわよ』
一夏『お前…映司先生に教えてもらってるのに、よくそんなことが言えるな』
鈴『映司…?ああ、あのヘン夕イ教師ね。あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ。他の子が異常なのよ』
一夏『そうかよ。まあ、俺はいいんだぜ別に…』
鈴『何よ…』
一夏『さあな、気になるならこの後直接映司先生に聞け』
鈴『ふん!どうだっていいわ!』
システム嬢『試合、開始』
鈴『アンタをコテンパンにして!それで全部終わりよ!』ブォンッ
一夏『うおおおおおッ』ギュウンッ
162: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:14:35.19 ID:9wU8rQ1f0
教師陣2組側
『あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ』
2組担任「あはは、酷い言われようね」
映司「構いませんよ別に、俺の力不足です」
2組担任「今度ちゃんと機会を作るわ。あなたのチカラを見せつける機会を」
映司「…メズール」
2組担任「その名前は嫌だって言ったでしょ?」
映司「俺も自分のチカラを誇示するようなことは嫌だ」
2組担任「ふぅん…じゃあ、言い方を変える。お手本を見せる場面を作るわね」
映司(アンクと違ってなんかやりづらいな…)
2組担任「あら、始まったわね」
映司「そうですね」
『あんなポッと出の男に教わることなんか何もないわ』
2組担任「あはは、酷い言われようね」
映司「構いませんよ別に、俺の力不足です」
2組担任「今度ちゃんと機会を作るわ。あなたのチカラを見せつける機会を」
映司「…メズール」
2組担任「その名前は嫌だって言ったでしょ?」
映司「俺も自分のチカラを誇示するようなことは嫌だ」
2組担任「ふぅん…じゃあ、言い方を変える。お手本を見せる場面を作るわね」
映司(アンクと違ってなんかやりづらいな…)
2組担任「あら、始まったわね」
映司「そうですね」
163: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:26:28.27 ID:9wU8rQ1f0
一夏『せやぁ!』シュッ
鈴『ハァアッ』ブンッ
カンッ
一夏『おわっ』グラッ
一夏(やっぱりあの剣と直接やり合うのはまずいな)
鈴『まだまだー!』キィイッ
一夏『っと!』グンッ
鈴(真下に急降下した!?)スカッ
一夏『くっ…』ズシャァッ
一夏(上手く着地出来た…あとは)チラッ
鈴(どういうつもり…一夏のISに遠距離に対応できる武器はないはず)
一夏(さあ、どうする鈴!)
鈴『…いいわ!乗ってあげる!』グンッ
一夏(来た!)グッ
鈴『ハァアッ!』ブンッ
カァンッ
鈴『ハァアッ』ブンッ
カンッ
一夏『おわっ』グラッ
一夏(やっぱりあの剣と直接やり合うのはまずいな)
鈴『まだまだー!』キィイッ
一夏『っと!』グンッ
鈴(真下に急降下した!?)スカッ
一夏『くっ…』ズシャァッ
一夏(上手く着地出来た…あとは)チラッ
鈴(どういうつもり…一夏のISに遠距離に対応できる武器はないはず)
一夏(さあ、どうする鈴!)
鈴『…いいわ!乗ってあげる!』グンッ
一夏(来た!)グッ
鈴『ハァアッ!』ブンッ
カァンッ
164: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:27:04.89 ID:9wU8rQ1f0
一夏『重い…!』ギリギリ
鈴『へえ、上空からの振り下ろしを耐えるなんてやるじゃない。でもいいの?』グッ
一夏『ッ!』
鈴『こっちにはもう一本あるのよ!』ブォンッ
一夏(横薙ぎ!)
一夏『こんのッ』パッ シュゥウンッ
鈴(武器を捨てて避けた!?)
一夏『オオオ!』キィインッ
一夏『ハァッ!』シュッ
鈴(素手!?)
バキィッ
鈴『がっ!?ぐぅ…!』ズザァ
鈴『へえ、上空からの振り下ろしを耐えるなんてやるじゃない。でもいいの?』グッ
一夏『ッ!』
鈴『こっちにはもう一本あるのよ!』ブォンッ
一夏(横薙ぎ!)
一夏『こんのッ』パッ シュゥウンッ
鈴(武器を捨てて避けた!?)
一夏『オオオ!』キィインッ
一夏『ハァッ!』シュッ
鈴(素手!?)
バキィッ
鈴『がっ!?ぐぅ…!』ズザァ
165: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 11:27:39.47 ID:9wU8rQ1f0
一夏『まだまだ!』ブォンッ
鈴(前蹴り…!間に合う!)グッ
ガンッ
一夏『剣でガードされたか…けどな!』グオオッ
鈴『舐めるな!』ガチャンッ クルクルクルクル
鈴『おおお!』ブンッ
一夏『フンスッ!』ブワッ
鈴(飛んだ…違う、跳んだ!)スカッ
一夏『っとと…危ない危ない。やっぱり飛ぶのと着地は苦手だぜ』ガチャンッ
一夏(あと、間合いを取らないとな)シュウン…シュゥウンッ
鈴(前蹴り…!間に合う!)グッ
ガンッ
一夏『剣でガードされたか…けどな!』グオオッ
鈴『舐めるな!』ガチャンッ クルクルクルクル
鈴『おおお!』ブンッ
一夏『フンスッ!』ブワッ
鈴(飛んだ…違う、跳んだ!)スカッ
一夏『っとと…危ない危ない。やっぱり飛ぶのと着地は苦手だぜ』ガチャンッ
一夏(あと、間合いを取らないとな)シュウン…シュゥウンッ
168: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:38:20.25 ID:9wU8rQ1f0
教師陣1組側
真耶「織斑くんすごい…」
千冬「慣れない空中戦をやるよりは、動きやすい地上だけで戦う算段か」
セシリア「ええ、それに地上にいることで龍砲の特性である全方向の砲身斜角を制限できますわ」
真耶「なるほど、でも…結局織斑くんに不利な状況なのは変わらないんじゃ…?」
セシリア「一夏さんを中心としたドーム状の空間に対する射撃への対応はこの数日で徹底的に叩き込みましたの。その際少なくともわたくしのブルー・ティアーズを相手にするよりは、取り囲まれる心配のないあちらの方がマシだと一夏さんに思い込ませましたわ」
真耶(プラシーボ効果…)
千冬「それにしても、あの格闘は誰の入れ知恵だ?」
箒「たぶん、あれは火野先生だと思います。直接ISの指導を受けたわけではないらしいですが」
千冬「そうか、道理で荒いわけだ。このあとどう展開するか楽しみだな。ふふ…」
真耶(怖い)
169: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:44:05.79 ID:9wU8rQ1f0
鈴『あ、アンタ!いつから格闘家に転向したのよ!!』
一夏『俺の武器は一つしかないし、どうせ接近するしかないんだ。だったら、柔軟に対応できる方がいいだろ?まっ、ダメージはほとんどないけどな』クルクルキュッ
鈴(まずい…一夏のペースに飲まれてる。こうなったら!)ブワッ
一夏(浮かんだ…さあここからだ!)
鈴(食らえ!龍砲!)キッ
一夏(《見えた》!!)
ドォオンッ
一夏『ッ…掠ったか』ギュゥウンッ
一夏(けど…センサーにも反応があった。これで次からは完璧に避けられる)
鈴『いい反応じゃない!けど…これならどう!』ブゥゥゥン
ドォオンッ
ドォオンッ
ドォオンッ
一夏『オオオオオオッ!!』ギュォンッシュイインッ
一夏(どさくさに紛れて雪片を回収!)
一夏『俺の武器は一つしかないし、どうせ接近するしかないんだ。だったら、柔軟に対応できる方がいいだろ?まっ、ダメージはほとんどないけどな』クルクルキュッ
鈴(まずい…一夏のペースに飲まれてる。こうなったら!)ブワッ
一夏(浮かんだ…さあここからだ!)
鈴(食らえ!龍砲!)キッ
一夏(《見えた》!!)
ドォオンッ
一夏『ッ…掠ったか』ギュゥウンッ
一夏(けど…センサーにも反応があった。これで次からは完璧に避けられる)
鈴『いい反応じゃない!けど…これならどう!』ブゥゥゥン
ドォオンッ
ドォオンッ
ドォオンッ
一夏『オオオオオオッ!!』ギュォンッシュイインッ
一夏(どさくさに紛れて雪片を回収!)
170: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 13:50:55.65 ID:9wU8rQ1f0
鈴『あー!!ちょこまか動くな!何で当たらないのよ!このゴキブリ一夏!!』ブゥゥゥン
一夏(やっぱりな…鈴やつ焦って照準があってない。俺が地面を走り回ってるせいで砂埃が立ちやすくなってることにも気付いてない)
鈴『食らえええ!』ブゥウウウッ
一夏(ここだっ!)
ドガァアアン!
鈴(しまった…砂煙が!スコープを切り替え…ッ!?)ピーピーピー!!
一夏『はぁあああああッ』グォオオッ
一夏(そしてこれが千冬姉に教えてもらった…イグニッション・ブースト!)
鈴(速っ…間に合わな――)
一夏『これで終わりだぁああ!』キィイイイイイインッ
チュインッ!!
一夏『なっ!?』
一夏(空からレーザー!?)
ドゴガァアアアンッ!
鈴『え?え?』
一夏(アラート…所属不明のIS!?)
ゴーレム『ォォォ…』チチチ
一夏(やっぱりな…鈴やつ焦って照準があってない。俺が地面を走り回ってるせいで砂埃が立ちやすくなってることにも気付いてない)
鈴『食らえええ!』ブゥウウウッ
一夏(ここだっ!)
ドガァアアン!
鈴(しまった…砂煙が!スコープを切り替え…ッ!?)ピーピーピー!!
一夏『はぁあああああッ』グォオオッ
一夏(そしてこれが千冬姉に教えてもらった…イグニッション・ブースト!)
鈴(速っ…間に合わな――)
一夏『これで終わりだぁああ!』キィイイイイイインッ
チュインッ!!
一夏『なっ!?』
一夏(空からレーザー!?)
ドゴガァアアアンッ!
鈴『え?え?』
一夏(アラート…所属不明のIS!?)
ゴーレム『ォォォ…』チチチ
171: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 14:08:40.64 ID:9wU8rQ1f0
教師陣2組側
映司「あれは!?…ッ」キィィィイン
2組担任「ガメル…!」
映司「メズール!これはどういうことなんだ!」
2組担任「私にもわからないわ…けど、この感覚は確かにガメルのもの……でも、あの姿は」
映司「くっ…どうにかしてあそこまで行かないと、二人が危ない!」
2組担任「落ち着きなさい坊や…緊急事態の対応は全て織斑先生に任されているわ。彼女も自分の弟があの場にいるんだもの、すぐに対処を……」
千冬『私だ。アリーナのアンノウンはひとまずあの二人に任せることにした。お前たちは生徒に対応してくれ』
映司「あれは!?…ッ」キィィィイン
2組担任「ガメル…!」
映司「メズール!これはどういうことなんだ!」
2組担任「私にもわからないわ…けど、この感覚は確かにガメルのもの……でも、あの姿は」
映司「くっ…どうにかしてあそこまで行かないと、二人が危ない!」
2組担任「落ち着きなさい坊や…緊急事態の対応は全て織斑先生に任されているわ。彼女も自分の弟があの場にいるんだもの、すぐに対処を……」
千冬『私だ。アリーナのアンノウンはひとまずあの二人に任せることにした。お前たちは生徒に対応してくれ』
174: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:06:54.46 ID:9wU8rQ1f0
2組担任「ハァ、何を考えているのあのブラコンは…そんなに弟に手柄を与えたいわけ?とはいえここでごちゃごちゃ考えても仕方ないわね…オーズの坊や、すぐにISは出せる?」
映司「ああ!」
2組担任「なら、生徒の誘導は私に任せて、あなたは二人のところに行ってちょうだい。おそらく、あのISはオーズでなければ倒せないわ」
映司「わかった!…えっと、メズール!」
2組担任「何かしら?」
映司「みんなのこと任せた!」
2組担任「…ふふ、大丈夫よ任せて」
映司「じゃあ、行ってくる!」ダッ
映司「ああ!」
2組担任「なら、生徒の誘導は私に任せて、あなたは二人のところに行ってちょうだい。おそらく、あのISはオーズでなければ倒せないわ」
映司「わかった!…えっと、メズール!」
2組担任「何かしら?」
映司「みんなのこと任せた!」
2組担任「…ふふ、大丈夫よ任せて」
映司「じゃあ、行ってくる!」ダッ
175: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:11:55.79 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォォォ…』バチッ…チチチ
鈴『ハァ…ハァ…デカいクセによく動くわね』
一夏『くそ…エネルギーがもう無い』
ゴーレム『ォオオ!』チュンッチュンッチュンッチュンッ
鈴『どうするの!このままじゃ…ッ』ギュオッ
一夏『方法は…ある!けど…』スッサッ
鈴『その感じだと、結構ヤバいみたいね。いいわ、言ってみなさい。付き合ってあげるわよ』
一夏『さすが、鈴…頼りになるぜ!』
鈴『そう思うなら、今度何か奢りなさいよ』
鈴『ハァ…ハァ…デカいクセによく動くわね』
一夏『くそ…エネルギーがもう無い』
ゴーレム『ォオオ!』チュンッチュンッチュンッチュンッ
鈴『どうするの!このままじゃ…ッ』ギュオッ
一夏『方法は…ある!けど…』スッサッ
鈴『その感じだと、結構ヤバいみたいね。いいわ、言ってみなさい。付き合ってあげるわよ』
一夏『さすが、鈴…頼りになるぜ!』
鈴『そう思うなら、今度何か奢りなさいよ』
177: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:31:27.35 ID:9wU8rQ1f0
一夏『へーへー、じゃあ作戦は――』
鈴『それって…でも、そんなことしたらあのISのパイロットもただじゃすまないわよ』
一夏『それなんだけどさ…あれって本当に有人機なのか?』
鈴『はぁ?』
一夏『なんかさ…おかしいんだよ。今だって、まるで俺たちの話を聞いてるみたいだ』
鈴『…言われてみれば、あたしたちが会話してる時はあんまり攻撃して来ないわね』
一夏『まあ、そういうわけだからさ…全力で!いっちょぶちかましてやろうぜ!』
鈴『オーケー!やってやろうじゃない!中に誰かいたら一夏のせいね!』
一夏『決心が鈍るようなこと言うなよ!』
鈴『それって…でも、そんなことしたらあのISのパイロットもただじゃすまないわよ』
一夏『それなんだけどさ…あれって本当に有人機なのか?』
鈴『はぁ?』
一夏『なんかさ…おかしいんだよ。今だって、まるで俺たちの話を聞いてるみたいだ』
鈴『…言われてみれば、あたしたちが会話してる時はあんまり攻撃して来ないわね』
一夏『まあ、そういうわけだからさ…全力で!いっちょぶちかましてやろうぜ!』
鈴『オーケー!やってやろうじゃない!中に誰かいたら一夏のせいね!』
一夏『決心が鈍るようなこと言うなよ!』
178: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:34:13.92 ID:9wU8rQ1f0
映司「えっと…確かピットはこの辺りだったよね。シャッターのせいで道がわかりづらい」
セシリア「火野先生!ここで何をしてらっしゃるのですか?」タタッ
映司「オルコットさんこそ!ここは危ないよ。あとは俺に任せて避難してて」
セシリア「そういうわけにもいきません、わたくしは織斑先生から織斑さんのサポートに回るよう言いつけられていますので」
映司「あーもう!わかった。どうせ言ったって聞かないんだから一緒に行こう!その代わり無茶はしないでよ!」
セシリア「はい!」
セシリア「火野先生!ここで何をしてらっしゃるのですか?」タタッ
映司「オルコットさんこそ!ここは危ないよ。あとは俺に任せて避難してて」
セシリア「そういうわけにもいきません、わたくしは織斑先生から織斑さんのサポートに回るよう言いつけられていますので」
映司「あーもう!わかった。どうせ言ったって聞かないんだから一緒に行こう!その代わり無茶はしないでよ!」
セシリア「はい!」
179: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:38:25.91 ID:9wU8rQ1f0
一夏『今だ!鈴!』
鈴『受け取れ一夏!フルパワー!』キィィ…ドォオオオオッ
一夏『うっ…ぐっ!』シュゥウウ
一夏『零落…白夜…発動ッ!』ギュアアアアッ
ゴーレム『オオオッ!!!』チュンッチュンッチュンッ
一夏『当たるかよ!』ギュィイイインッ
一夏(千冬姉…映司先生…セシリア…箒…鈴…俺の周りには、俺よりも強いやつがいっぱいいる)
ゴーレム『ォオオ!』グル…グルグルグルグル
ゴーレム『オオオオオオッッッ!』キュィインッ…チュンッチュンッチュンッ
一夏『回転してレーザーを全方向に放とうが…零落白夜には効かない!』シュゥゥンッ
一夏(俺は…いつもそんな人たちに護られっぱなしだ。だから…!)
ゴーレム『ォォォ…』チュンッチュンッチュンッチュンッチュンッチュンッ
一夏『俺は…!俺が!』キィイイインッ
一夏『今よりもっと強くなって!』ブォンッ
一夏『みんなを護るんだぁあああああ!!!』ズバァアアッ
ゴーレム『ォオオオオ!!』ジャラジャラジャラジャラ
一夏『なっ…!片腕切り飛ばしたら切り口からコインが出て来た!?』
ゴーレム『オオオ!!』ブンッ
一夏『ガハッ!』ドガンッ
鈴『一夏ッ!』
鈴『受け取れ一夏!フルパワー!』キィィ…ドォオオオオッ
一夏『うっ…ぐっ!』シュゥウウ
一夏『零落…白夜…発動ッ!』ギュアアアアッ
ゴーレム『オオオッ!!!』チュンッチュンッチュンッ
一夏『当たるかよ!』ギュィイイインッ
一夏(千冬姉…映司先生…セシリア…箒…鈴…俺の周りには、俺よりも強いやつがいっぱいいる)
ゴーレム『ォオオ!』グル…グルグルグルグル
ゴーレム『オオオオオオッッッ!』キュィインッ…チュンッチュンッチュンッ
一夏『回転してレーザーを全方向に放とうが…零落白夜には効かない!』シュゥゥンッ
一夏(俺は…いつもそんな人たちに護られっぱなしだ。だから…!)
ゴーレム『ォォォ…』チュンッチュンッチュンッチュンッチュンッチュンッ
一夏『俺は…!俺が!』キィイイインッ
一夏『今よりもっと強くなって!』ブォンッ
一夏『みんなを護るんだぁあああああ!!!』ズバァアアッ
ゴーレム『ォオオオオ!!』ジャラジャラジャラジャラ
一夏『なっ…!片腕切り飛ばしたら切り口からコインが出て来た!?』
ゴーレム『オオオ!!』ブンッ
一夏『ガハッ!』ドガンッ
鈴『一夏ッ!』
180: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:47:27.72 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォォォ…』キィィィ…
一夏『あークソ…せっかくカッコつけたのに』
セシリア『全く、無様ですわね』ピピッ
ゴーレム『ォ…』ィィィ…
一夏『へへ…でも、位置取りは完璧だろ?』
セシリア『欲を言えばあと3cmほど右かしら』チャキッ
一夏『相変わらず…厳しいなセシリアは』
ゴーレム『ォオオ!!』クルッ
セシリア『これでチェックですわ!』カチッ
バジュウウウッ
ゴーレム『オオオオオオッッッ!!!』ドガァアアン
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『あークソ…せっかくカッコつけたのに』
セシリア『全く、無様ですわね』ピピッ
ゴーレム『ォ…』ィィィ…
一夏『へへ…でも、位置取りは完璧だろ?』
セシリア『欲を言えばあと3cmほど右かしら』チャキッ
一夏『相変わらず…厳しいなセシリアは』
ゴーレム『ォオオ!!』クルッ
セシリア『これでチェックですわ!』カチッ
バジュウウウッ
ゴーレム『オオオオオオッッッ!!!』ドガァアアン
ジャラジャラジャラジャラ
181: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 15:52:40.32 ID:9wU8rQ1f0
一夏『やったか?』
鈴『ッ!まだよ一夏!そいつまだ動いてる!!』
ゴーレム『ォオオ!』ギュオオオオオ
鈴『コインが集まって再生してる!?そんなことって!』
一夏『くっ!』ガクンッ
一夏(エネルギーが…!さっきのダメージが大き過ぎた!)
鈴『くっ…止まれぇえ!』ブゥウウン
ドガァンッ
ゴーレム『オオオッ』カッ
鈴『ダメ…!私じゃ止められない!』
セシリア『そして、これでチェックメイト…火野先生!』
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
チュドォオオンッ
映司『二人ともよく頑張ったね』シュゥゥゥ…
鈴『ヘン夕イ教師!』
一夏『映司先生…痛っ』
映司『もう大丈夫。あとは俺に任せて!』ダッ
鈴『ッ!まだよ一夏!そいつまだ動いてる!!』
ゴーレム『ォオオ!』ギュオオオオオ
鈴『コインが集まって再生してる!?そんなことって!』
一夏『くっ!』ガクンッ
一夏(エネルギーが…!さっきのダメージが大き過ぎた!)
鈴『くっ…止まれぇえ!』ブゥウウン
ドガァンッ
ゴーレム『オオオッ』カッ
鈴『ダメ…!私じゃ止められない!』
セシリア『そして、これでチェックメイト…火野先生!』
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
チュドォオオンッ
映司『二人ともよく頑張ったね』シュゥゥゥ…
鈴『ヘン夕イ教師!』
一夏『映司先生…痛っ』
映司『もう大丈夫。あとは俺に任せて!』ダッ
182: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 16:44:16.28 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォオオ…ズ!』ブンッ
映司『ふっ!』サッ
映司『はぁっ!』ガォオッ
ガキンッ
ゴーレム『ォォォズ…!』ブオンッ
映司『くっ…』ズサァ
映司(爪は通らない。だったら!)ダンッ
映司『テイヤァ!』グォオッ
ガンッ
映司『痛〜〜っ』ジーン
映司(やっぱり硬い。トラの爪やバッタの脚じゃ歯が立たない!)ピピピッ
映司(えっと…これだ!)チュインッチュインッチュインッ
【Sai!】【Gorira!】【Zou!】
【Sago…zo…Sun-goes-up!!】
映司『オアアアアアアア!』ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッ
ゴーレム『ォォォォ!?』ズシィッ
映司『ふっ!』サッ
映司『はぁっ!』ガォオッ
ガキンッ
ゴーレム『ォォォズ…!』ブオンッ
映司『くっ…』ズサァ
映司(爪は通らない。だったら!)ダンッ
映司『テイヤァ!』グォオッ
ガンッ
映司『痛〜〜っ』ジーン
映司(やっぱり硬い。トラの爪やバッタの脚じゃ歯が立たない!)ピピピッ
映司(えっと…これだ!)チュインッチュインッチュインッ
【Sai!】【Gorira!】【Zou!】
【Sago…zo…Sun-goes-up!!】
映司『オアアアアアアア!』ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッ
ゴーレム『ォォォォ!?』ズシィッ
186: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:16:54.96 ID:9wU8rQ1f0
鈴『な…何よあれ!?』ガチャンッ
一夏『降りてきたのか鈴。映司先生のISは…状況によって兵装を換装できるんだ』イテテ
鈴『そんなの珍しくないけど!あんな全身装甲(フル・スキン)に変わるなんておかしいわよ!』
一夏『ああやってISの形自体が変わるのは、先生のISのワンオフ・アビリティだったかな。確か特定の兵装同士を揃えると発動するんだ』
セシリア『それより…火野先生が胸を叩いてからアンノウンの様子がおかしいですわ』スタッ
一夏『セシリア…ああ、まるで上から重りでも乗せられてるみたいだ』
鈴『重り?だったら、あれは空気に圧力を…ううん、あの状態はそんなじゃなくて…でも、だったらあれは…まさか、重力!?重力操作のIS!?』
一夏『重力…?よくわからないけどすげえ』
セシリア『すごいなんてものじゃありませんわ。あんなものが量産されれば、世界の情勢がひっくり返りますわよ』
セシリア(実体のある分身体を生み出し、重力すらも操るIS…そして、それらを華麗に操る火野先生)ゾクッ
一夏『降りてきたのか鈴。映司先生のISは…状況によって兵装を換装できるんだ』イテテ
鈴『そんなの珍しくないけど!あんな全身装甲(フル・スキン)に変わるなんておかしいわよ!』
一夏『ああやってISの形自体が変わるのは、先生のISのワンオフ・アビリティだったかな。確か特定の兵装同士を揃えると発動するんだ』
セシリア『それより…火野先生が胸を叩いてからアンノウンの様子がおかしいですわ』スタッ
一夏『セシリア…ああ、まるで上から重りでも乗せられてるみたいだ』
鈴『重り?だったら、あれは空気に圧力を…ううん、あの状態はそんなじゃなくて…でも、だったらあれは…まさか、重力!?重力操作のIS!?』
一夏『重力…?よくわからないけどすげえ』
セシリア『すごいなんてものじゃありませんわ。あんなものが量産されれば、世界の情勢がひっくり返りますわよ』
セシリア(実体のある分身体を生み出し、重力すらも操るIS…そして、それらを華麗に操る火野先生)ゾクッ
189: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:30:57.85 ID:9wU8rQ1f0
ゴーレム『ォ…ォォ…』バチンッ…バチチチ
映司(この状態…オーズの時よりも動けない。飛ばせる腕をうまく使わないと)
映司『ハァッ!!』ボンッボンッ
ゴーレム『ォオ!』ドガッボガンッ
ジャラジャラジャラジャラ
映司(あのIS…まるでヤミーと合体したみたいだ)ガチャンッ
ゴーレム『ォオオオオ!』キュイイインッ
映司(メズールはアレをガメルだって言った。確かガメルのヤミーに親はいなかったはず、ということはアレに人は乗ってない!)チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司(この状態…オーズの時よりも動けない。飛ばせる腕をうまく使わないと)
映司『ハァッ!!』ボンッボンッ
ゴーレム『ォオ!』ドガッボガンッ
ジャラジャラジャラジャラ
映司(あのIS…まるでヤミーと合体したみたいだ)ガチャンッ
ゴーレム『ォオオオオ!』キュイイインッ
映司(メズールはアレをガメルだって言った。確かガメルのヤミーに親はいなかったはず、ということはアレに人は乗ってない!)チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
191: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 17:49:41.36 ID:9wU8rQ1f0
映司(エネルギーも残り少ないし、この一撃で倒す!!)
映司『フンッ…!』グッ…ドンッ
ゴーレム『ォオオ!?』ズシッ
ゴーレム『ォ…!ォオ!オオオオオオ!!』ズズズズズズッ
映司『セイヤーーーーッ!!!』ドゴォオオオッ
ゴーレム『オオオオオオズゥウウッッッ』カッ
ドォオオオオンッ
ジャラジャラジャラジャラ…
映司『フンッ…!』グッ…ドンッ
ゴーレム『ォオオ!?』ズシッ
ゴーレム『ォ…!ォオ!オオオオオオ!!』ズズズズズズッ
映司『セイヤーーーーッ!!!』ドゴォオオオッ
ゴーレム『オオオオオオズゥウウッッッ』カッ
ドォオオオオンッ
ジャラジャラジャラジャラ…
192: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:01:13.63 ID:9wU8rQ1f0
映司(このセルメダル…)スッ
映司(やっぱり…俺たちが知ってる模様じゃない。アルファベット…X?)
ドロォ…
映司(っ…溶けた!?)キョロキョロ
映司(周りに散らばったメダルも全部溶けて…黒いタールみたいな液状のものに)
映司(それに、最後確かに《オーズ》って言ってた)
映司(一体…何が起こってるんだ)
「先生ー!」
映司『みんな…』シュゥゥン
映司(やっぱり…俺たちが知ってる模様じゃない。アルファベット…X?)
ドロォ…
映司(っ…溶けた!?)キョロキョロ
映司(周りに散らばったメダルも全部溶けて…黒いタールみたいな液状のものに)
映司(それに、最後確かに《オーズ》って言ってた)
映司(一体…何が起こってるんだ)
「先生ー!」
映司『みんな…』シュゥゥン
194: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:08:47.32 ID:9wU8rQ1f0
一夏「やったな先生!」
セシリア「凄まじい威力の一撃でしたわ!火野先生のISはまだまだ底が知れませんわね!」
映司「ありがとう二人とも」
セシリア「もちろんそれを操る火野先生も…す、素敵でしたけど…」チラリッ
映司「ああっ!」
一夏/セシ「「ッ!?」」
映司「コンボは使うなって織斑先生に言われてたんだったぁ!!」
一夏「なんだよ…そんなことか」
映司「そんなことじゃないよ!織斑くんならわかるでしょ!?」
一夏「…確かに!」
セシリア「もお!なんですのこれぇ…」プクゥ
セシリア「凄まじい威力の一撃でしたわ!火野先生のISはまだまだ底が知れませんわね!」
映司「ありがとう二人とも」
セシリア「もちろんそれを操る火野先生も…す、素敵でしたけど…」チラリッ
映司「ああっ!」
一夏/セシ「「ッ!?」」
映司「コンボは使うなって織斑先生に言われてたんだったぁ!!」
一夏「なんだよ…そんなことか」
映司「そんなことじゃないよ!織斑くんならわかるでしょ!?」
一夏「…確かに!」
セシリア「もお!なんですのこれぇ…」プクゥ
195: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:19:24.17 ID:9wU8rQ1f0
鈴「むぅ…」
映司「凰さんも無事でよかった」
鈴「うぁ…ぁ、ありがとう…ございました」ボソッ
映司「へ?」
鈴「う、うるさい!なんでもないわよ!」
映司「そう?ならいいけど」
箒「一夏ぁーっ!」タッタッタッ
一夏「箒!そっちはもう大丈夫なのか?」
箒「ああ、一夏たちがアンノウンを倒したから、アリーナは開放された。それよりも…ケガはしてないか?」ギュッギュッ
一夏「お、おい!手は大丈夫だって…まあ、危ない瞬間もあったけどな、みんなのおかげでなんとかなったぜ」
箒「そうか…よかった」ホッ
映司「凰さんも無事でよかった」
鈴「うぁ…ぁ、ありがとう…ございました」ボソッ
映司「へ?」
鈴「う、うるさい!なんでもないわよ!」
映司「そう?ならいいけど」
箒「一夏ぁーっ!」タッタッタッ
一夏「箒!そっちはもう大丈夫なのか?」
箒「ああ、一夏たちがアンノウンを倒したから、アリーナは開放された。それよりも…ケガはしてないか?」ギュッギュッ
一夏「お、おい!手は大丈夫だって…まあ、危ない瞬間もあったけどな、みんなのおかげでなんとかなったぜ」
箒「そうか…よかった」ホッ
196: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:20:50.97 ID:9wU8rQ1f0
鈴「ちょっとー!何やってんのよアンタたちーー!!」ウガー
一夏「うわ!?いきなりなんだよ鈴!」
箒「そ、そうだぞ!今一夏は私と話していたのに!」
鈴「うるさーい!一夏はあたしの幼馴染なのー!」
箒「なっ!私だってそうだ!」
セシリア(くっ…わたくしもあのようにすれば火野先生に多少は反応していただけたかもしれません)モンモン
映司「ははは」
映司(例えどんな敵が現れても…この子たちならきっと大丈夫)
第2話~目覚めろ、その魂!?
一夏「うわ!?いきなりなんだよ鈴!」
箒「そ、そうだぞ!今一夏は私と話していたのに!」
鈴「うるさーい!一夏はあたしの幼馴染なのー!」
箒「なっ!私だってそうだ!」
セシリア(くっ…わたくしもあのようにすれば火野先生に多少は反応していただけたかもしれません)モンモン
映司「ははは」
映司(例えどんな敵が現れても…この子たちならきっと大丈夫)
第2話~目覚めろ、その魂!?
197: ◆79hD2g8VRI 2014/10/04(土) 18:29:25.78 ID:9wU8rQ1f0
おまけ
一夏「そういえば賭けはどうするんだ?」
鈴「え?一夏の勝ちでいいわよ」
一夏「いいのか?決着ついてないだろ。別の形で再戦してもいいんだぜ」
鈴「そりゃまた違う形で勝負はするけど、今回はそっちの勝ちでいい。負けを認める余裕くらいあたしにはあるの」
一夏「なんか…腹立つな…よし!だったらとんでもない命令してやる!」
鈴「へァッ!?」
鈴(とんでもない命令ってなによ〜〜〜っ!!??)
一夏「今度俺に龍砲の攻略法を教えることだ!どうだ、とんでもないだろ!はっはっはっ!……あれ?」
鈴「…………」カツカツカツ
一夏「ちょっ、待てよ鈴〜!冗談だってそんなに怒るなよー!」
鈴「うるさい馬鹿!」
一夏「そういえば賭けはどうするんだ?」
鈴「え?一夏の勝ちでいいわよ」
一夏「いいのか?決着ついてないだろ。別の形で再戦してもいいんだぜ」
鈴「そりゃまた違う形で勝負はするけど、今回はそっちの勝ちでいい。負けを認める余裕くらいあたしにはあるの」
一夏「なんか…腹立つな…よし!だったらとんでもない命令してやる!」
鈴「へァッ!?」
鈴(とんでもない命令ってなによ〜〜〜っ!!??)
一夏「今度俺に龍砲の攻略法を教えることだ!どうだ、とんでもないだろ!はっはっはっ!……あれ?」
鈴「…………」カツカツカツ
一夏「ちょっ、待てよ鈴〜!冗談だってそんなに怒るなよー!」
鈴「うるさい馬鹿!」
227: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:12:40.89 ID:tqGMIkhY0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!山田先生の戦闘スタイルが原作とは違う
二つ!原作にない戦闘シーン
三つ!ストーリーは進まない
カウント・ザ・メダル!
現在に残っているメダルは?
水棲系メダルの10枚目
2組担任が所持(同化)
重量系メダルの10枚目
所在不明
アンクのメダル(割れ)
映司が所持
一つ!山田先生の戦闘スタイルが原作とは違う
二つ!原作にない戦闘シーン
三つ!ストーリーは進まない
カウント・ザ・メダル!
現在に残っているメダルは?
水棲系メダルの10枚目
2組担任が所持(同化)
重量系メダルの10枚目
所在不明
アンクのメダル(割れ)
映司が所持
228: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:13:24.47 ID:tqGMIkhY0
一夏「ただいま…」
映司「おかえり織斑くん」タタミタタミ
一夏「あれ?どうしたんだ先生。荷造りなんかしてさ」
一夏(パンツ畳んでるだけだけど)
映司「え…織斑くん聞いてないの?」
一夏「何を?」
映司「転入生が来るから俺は部屋を移動しないといけないんだって」
一夏「ええ!?そうなのか?でも…転入生って女子だろ?俺と相部屋はまずいんじゃないか?」
映司「それが…女の子に聞かれると大騒ぎになるから内緒話なんだけど」ボソボソ
一夏「お、おう…わかった」
映司「その転入生って男の子なんだって」ボソボソ
一夏「ええ!マジか先生!」
映司「おかえり織斑くん」タタミタタミ
一夏「あれ?どうしたんだ先生。荷造りなんかしてさ」
一夏(パンツ畳んでるだけだけど)
映司「え…織斑くん聞いてないの?」
一夏「何を?」
映司「転入生が来るから俺は部屋を移動しないといけないんだって」
一夏「ええ!?そうなのか?でも…転入生って女子だろ?俺と相部屋はまずいんじゃないか?」
映司「それが…女の子に聞かれると大騒ぎになるから内緒話なんだけど」ボソボソ
一夏「お、おう…わかった」
映司「その転入生って男の子なんだって」ボソボソ
一夏「ええ!マジか先生!」
229: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:14:14.58 ID:tqGMIkhY0
映司「少なくとも書類上は男の子で間違いないんだって、でも、織斑先生が難しい顔しながら渋々GOサイン出したぐらいだから、織斑くんは気を付けておいた方がいいかもね」
一夏「ええ…そんなこというなよ先生……」
映司「ははは!冗談だよ、本当に危なかったら織斑くんと一緒の部屋にしないで俺と一緒にするはずだからさ」
一夏「それもそうか…」
映司「とにかく、今までは男性IS操縦者同士ってことで俺と織斑くんの部屋割りだったけど、やっぱりそれもおかしいからね。先生と生徒が一緒の部屋っていうのは」
一夏「俺は別に先生とでいいんだけどなぁ…」
映司「うん、確かにせっかく仲良くなれたし、俺もさみしいよ。でも、その子もいきなりこんなことになってきっとものすごく不安だと思うんだ」
一夏「そう…だな。俺もたいへんだったもんな!」
映司「そういうわけで、明日から織斑くんは、転入生の子と一緒に過ごしてもらうことになりました」
一夏「わかった。あーでも…どんなやつなんだろうなぁ、本当に変なやつじゃないといいのに」
映司「それは俺もわからないけど、きっといい子だよ」
一夏「そうだといいな…」
一夏「ええ…そんなこというなよ先生……」
映司「ははは!冗談だよ、本当に危なかったら織斑くんと一緒の部屋にしないで俺と一緒にするはずだからさ」
一夏「それもそうか…」
映司「とにかく、今までは男性IS操縦者同士ってことで俺と織斑くんの部屋割りだったけど、やっぱりそれもおかしいからね。先生と生徒が一緒の部屋っていうのは」
一夏「俺は別に先生とでいいんだけどなぁ…」
映司「うん、確かにせっかく仲良くなれたし、俺もさみしいよ。でも、その子もいきなりこんなことになってきっとものすごく不安だと思うんだ」
一夏「そう…だな。俺もたいへんだったもんな!」
映司「そういうわけで、明日から織斑くんは、転入生の子と一緒に過ごしてもらうことになりました」
一夏「わかった。あーでも…どんなやつなんだろうなぁ、本当に変なやつじゃないといいのに」
映司「それは俺もわからないけど、きっといい子だよ」
一夏「そうだといいな…」
230: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:15:02.86 ID:tqGMIkhY0
コンコン
一夏「ん…?」
映司「お客さん?」
一夏「はーい、どちらさま…って箒か。どうしたんだ?」
箒「ちょっといいか。話があるんだ…」ソワソワ
一夏「ああ、別にいいぜ」
箒「そ、そうか…」
一夏「先生、ちょっと出てくる」
映司「もうすぐ消灯時間だから注意して」
一夏「りょーかい。行こうぜ箒」
箒「う、うむ…」
ガチャンッ
映司「さぁて…荷造り荷造り」タタミタタミ
一夏「ん…?」
映司「お客さん?」
一夏「はーい、どちらさま…って箒か。どうしたんだ?」
箒「ちょっといいか。話があるんだ…」ソワソワ
一夏「ああ、別にいいぜ」
箒「そ、そうか…」
一夏「先生、ちょっと出てくる」
映司「もうすぐ消灯時間だから注意して」
一夏「りょーかい。行こうぜ箒」
箒「う、うむ…」
ガチャンッ
映司「さぁて…荷造り荷造り」タタミタタミ
231: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:18:56.16 ID:tqGMIkhY0
翌朝
「あの話聞いた?」
「トーナメントで優勝したら織斑くんがパンイチで校庭十週って話か?」
鈴「ッ!?」
「なんだよそれ…」
鈴「…………」ドキドキ
「私はトーナメントで優勝したら織斑さんと結婚できるって聞きましたよぉ?」
鈴「ッ!?!?」ガタッ
映司「みんな何の話してるの?」
「あー火野先生。がーるずとーくやから混ざったらアカンでー」
映司「そっか、残念」
「ひのちゃんは姐さんといちゃついとけ!」
映司「なんで怒ってるの!?」
「あの話聞いた?」
「トーナメントで優勝したら織斑くんがパンイチで校庭十週って話か?」
鈴「ッ!?」
「なんだよそれ…」
鈴「…………」ドキドキ
「私はトーナメントで優勝したら織斑さんと結婚できるって聞きましたよぉ?」
鈴「ッ!?!?」ガタッ
映司「みんな何の話してるの?」
「あー火野先生。がーるずとーくやから混ざったらアカンでー」
映司「そっか、残念」
「ひのちゃんは姐さんといちゃついとけ!」
映司「なんで怒ってるの!?」
232: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:20:20.06 ID:tqGMIkhY0
鈴「……」スタスタ
映司「凰さん?もう朝のホームルームが…」
鈴「ちょっとトイレ行って来ます!」
2組担任「はいダーメ♪」ガシッ
鈴「ううううう!なんでよぉお!」ジタバタ
2組担任「なんでも何も…好きな子に会いたいのはわかるけど、もうホームルームだから。それに今日は1組と合同演習でしょう?急がないといけないの」
鈴「べべ別に好きとかそんなんじゃないもん!」
2組担任「あらあら、本当かしら〜?」ジー
鈴「〜〜っ!座ればいいんでしょ!座れば!ごめんなさい!」ガタガタッ
映司(好きな子…お友達に用事があったのかな?)
映司「凰さん?もう朝のホームルームが…」
鈴「ちょっとトイレ行って来ます!」
2組担任「はいダーメ♪」ガシッ
鈴「ううううう!なんでよぉお!」ジタバタ
2組担任「なんでも何も…好きな子に会いたいのはわかるけど、もうホームルームだから。それに今日は1組と合同演習でしょう?急がないといけないの」
鈴「べべ別に好きとかそんなんじゃないもん!」
2組担任「あらあら、本当かしら〜?」ジー
鈴「〜〜っ!座ればいいんでしょ!座れば!ごめんなさい!」ガタガタッ
映司(好きな子…お友達に用事があったのかな?)
233: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:21:42.99 ID:tqGMIkhY0
更衣室
一夏「あー…あの追いかけられる感じ久しぶりだったな」
シャル「ごめんね、いきなり迷惑かけちゃって」
一夏「いいっていいって、気にすんなよ。でも、しばらくはあの調子だからさ、着替えがある日は早く出て早く行かないとダメだぞ」
シャル「う、うん…わかった!」
一夏「じゃあ、改めて…俺は織斑一夏。お前とは早く仲良くなりたいから、気軽に一夏って呼んでくれ。よろしくな」スッ
シャル「よろしく…一夏。僕のこともシャルルって呼んで」ギュッ
映司「うんうん、よかったよ。二人とも大丈夫そうだね」パンイチ
一夏「うわっ、映司先生!いたなら言ってくれよ…びっくりしてだろ」
シャル「う、うわあああああああ!?」
一夏「どうしたシャルル!?」
一夏「あー…あの追いかけられる感じ久しぶりだったな」
シャル「ごめんね、いきなり迷惑かけちゃって」
一夏「いいっていいって、気にすんなよ。でも、しばらくはあの調子だからさ、着替えがある日は早く出て早く行かないとダメだぞ」
シャル「う、うん…わかった!」
一夏「じゃあ、改めて…俺は織斑一夏。お前とは早く仲良くなりたいから、気軽に一夏って呼んでくれ。よろしくな」スッ
シャル「よろしく…一夏。僕のこともシャルルって呼んで」ギュッ
映司「うんうん、よかったよ。二人とも大丈夫そうだね」パンイチ
一夏「うわっ、映司先生!いたなら言ってくれよ…びっくりしてだろ」
シャル「う、うわあああああああ!?」
一夏「どうしたシャルル!?」
234: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:24:58.53 ID:tqGMIkhY0
映司とは目をそらしつつ自己紹介しました
映司「織斑くん新しいパンツ買ったんだ」
一夏「そうなんだ。この前家に帰った時についでにさ」
シャル(二人が謎のパンツ談義に花を咲かせてる間に着替えを!)イソイソ
一夏「シャルルはパンツ何派なんだ?」クルッ
シャル「ウェ!?」
シャル(何派!?パンツに派閥があるの!?そんなの教えてもらってないよぉ!)オロオロ
シャル「れ、レース…とか?」
一夏「それはお前の好きな女の子のパンツじゃないか」ヤレヤレ
シャル(うわああああああ!うわああああああああ!!)
映司「織斑くん新しいパンツ買ったんだ」
一夏「そうなんだ。この前家に帰った時についでにさ」
シャル(二人が謎のパンツ談義に花を咲かせてる間に着替えを!)イソイソ
一夏「シャルルはパンツ何派なんだ?」クルッ
シャル「ウェ!?」
シャル(何派!?パンツに派閥があるの!?そんなの教えてもらってないよぉ!)オロオロ
シャル「れ、レース…とか?」
一夏「それはお前の好きな女の子のパンツじゃないか」ヤレヤレ
シャル(うわああああああ!うわああああああああ!!)
235: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 03:25:51.78 ID:tqGMIkhY0
一夏「俺も嫌いじゃないけどさ、そういう話じゃなくて…って着替えるの早いな」
シャル「う、うん…ほら、もうすぐ時間だし」キョドキョド
一夏「あっ、本当だ…映司先生はジャージだからいいよな。ISスーツは着替え辛くてさ…」グイッグイッ
映司「引っかかるしね」
一夏「そうそう、あと盛り上がってないか心配でさ…これでよしっと」
映司「あー俺も始めは気になったな。よくわからない技術で大丈夫らしいけど」
一夏「実際問題ないからいいんだけど…え、シャルル!?」
シャル「〜〜〜っ」プシュゥゥ…
シャル「う、うん…ほら、もうすぐ時間だし」キョドキョド
一夏「あっ、本当だ…映司先生はジャージだからいいよな。ISスーツは着替え辛くてさ…」グイッグイッ
映司「引っかかるしね」
一夏「そうそう、あと盛り上がってないか心配でさ…これでよしっと」
映司「あー俺も始めは気になったな。よくわからない技術で大丈夫らしいけど」
一夏「実際問題ないからいいんだけど…え、シャルル!?」
シャル「〜〜〜っ」プシュゥゥ…
244: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:09:29.05 ID:tqGMIkhY0
グランド
2組担任「太ったかしら?最近ISスーツがキツいのよ」
映司「なんでジャージじゃないんですか?」
2組担任「自信があるから。自愛も…愛なのよ」フフン
映司「あーはいはい」
セシリア(むぅ…)
千冬「本日からISの実習を開始する。始めに、戦闘の様子を見学してイメージを高めてもらう。オルコット、凰!前に出て来い」
セシ/鈴「「はい!」」
セシリア(火野先生に)
鈴(一夏に)
セシ/鈴((いいところを見せるチャンス!))
2組担任「太ったかしら?最近ISスーツがキツいのよ」
映司「なんでジャージじゃないんですか?」
2組担任「自信があるから。自愛も…愛なのよ」フフン
映司「あーはいはい」
セシリア(むぅ…)
千冬「本日からISの実習を開始する。始めに、戦闘の様子を見学してイメージを高めてもらう。オルコット、凰!前に出て来い」
セシ/鈴「「はい!」」
セシリア(火野先生に)
鈴(一夏に)
セシ/鈴((いいところを見せるチャンス!))
245: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:11:47.20 ID:tqGMIkhY0
鈴「でもセシリアが相手か…どうせなら一夏がよかったな」
セシリア「あら、わたくしでは役不足だと…?」
鈴「そうじゃないわよ。アンタの戦い方が嫌いなだけ」
セシリア「バッサリ切りますわね……」
鈴「遠くからちまちま、隙を見てズドン!これを好きになれってのが無理な話でしょ」
千冬「お前たち私語は慎め」
セシ/鈴「「はい」」
千冬「お前たちの相手は……山田先生、いつまで遊んでる」
真耶『止まらないんです〜!!』ギュオオオオッ
千冬「おい」
真耶『我が魂は〜〜!!!』ギュオオオオッ
一夏「わああ!?なんでこっちに来るんだよぉおお!!」ウンメイノー
ドォオオオンッ
千冬「はぁぁ……」
セシリア「あら、わたくしでは役不足だと…?」
鈴「そうじゃないわよ。アンタの戦い方が嫌いなだけ」
セシリア「バッサリ切りますわね……」
鈴「遠くからちまちま、隙を見てズドン!これを好きになれってのが無理な話でしょ」
千冬「お前たち私語は慎め」
セシ/鈴「「はい」」
千冬「お前たちの相手は……山田先生、いつまで遊んでる」
真耶『止まらないんです〜!!』ギュオオオオッ
千冬「おい」
真耶『我が魂は〜〜!!!』ギュオオオオッ
一夏「わああ!?なんでこっちに来るんだよぉおお!!」ウンメイノー
ドォオオオンッ
千冬「はぁぁ……」
246: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:14:26.33 ID:tqGMIkhY0
セシリア「先生が相手ですか」
鈴「本当に2対1でいいんですよね?」
真耶『はい、もちろん』
千冬「山田先生は元代表候補だ。舐めてかかると痛い目をみるぞ」
セシリア「わたくし同じ失敗は二度といたしませんの」パァアア
鈴「あたしが舐めてるのは一夏だけだから」パァアア
一夏「おいこら」
千冬「ふん、ならいい。始めろ!」
セシリア『ハッ!』ブワッ
鈴『ふん!』ブワッ
真耶『いきます!』ブワッ
鈴「本当に2対1でいいんですよね?」
真耶『はい、もちろん』
千冬「山田先生は元代表候補だ。舐めてかかると痛い目をみるぞ」
セシリア「わたくし同じ失敗は二度といたしませんの」パァアア
鈴「あたしが舐めてるのは一夏だけだから」パァアア
一夏「おいこら」
千冬「ふん、ならいい。始めろ!」
セシリア『ハッ!』ブワッ
鈴『ふん!』ブワッ
真耶『いきます!』ブワッ
247: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:29:43.22 ID:tqGMIkhY0
鈴『作戦は?』
セシリア『いつもので』
鈴『了解!』グォオッ
真耶『そう来ますか!』バラララララ
鈴『その程度の実弾じゃあたしは止めれないわ!うおりゃああ!』キンッキンッキンッキンッキンッ
真耶(剣を盾に!)
セシリア『踊りなさい!』スッ
真耶(ピットが凰さんの背後から…囲まれた!)
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
セシリア『いつもので』
鈴『了解!』グォオッ
真耶『そう来ますか!』バラララララ
鈴『その程度の実弾じゃあたしは止めれないわ!うおりゃああ!』キンッキンッキンッキンッキンッ
真耶(剣を盾に!)
セシリア『踊りなさい!』スッ
真耶(ピットが凰さんの背後から…囲まれた!)
チュンッチュンッ
チュンッチュンッ
248: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:38:27.30 ID:tqGMIkhY0
訂正
ピット→ビット
真耶『くっ!ここはダメージ覚悟で突っ切ります!』バチチチ
真耶(この二人思った以上に連携しなれてる!さすが、放課後に熱心に特訓しているだけありますね!)
鈴『ハァ!』ブンッ
真耶『でもまだまだ負けませんよ!』クンッ
鈴(ギリギリで躱された!?)
真耶『ちょっと沈んでて下さい!』ガシッ ギュゥウウウンッ
鈴(あたしを掴んで急降下!?)
セシリア『何をやっていますの!』チュンッチュンッチュンッ
真耶『遅い!』ゴォオオオッ
ピット→ビット
真耶『くっ!ここはダメージ覚悟で突っ切ります!』バチチチ
真耶(この二人思った以上に連携しなれてる!さすが、放課後に熱心に特訓しているだけありますね!)
鈴『ハァ!』ブンッ
真耶『でもまだまだ負けませんよ!』クンッ
鈴(ギリギリで躱された!?)
真耶『ちょっと沈んでて下さい!』ガシッ ギュゥウウウンッ
鈴(あたしを掴んで急降下!?)
セシリア『何をやっていますの!』チュンッチュンッチュンッ
真耶『遅い!』ゴォオオオッ
249: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 15:41:03.17 ID:tqGMIkhY0
セシリア(ブルー・ティアーズが追いつかない!かといってライフルも速すぎて狙えませんわ!)
鈴(このままじゃ地面に!)
ガシャーン!!
鈴『ガハッ…!!』
真耶『まずは…一人』グァアアアッ
セシリア『ちょ、ちょっと待ってください!』
真耶『オオオオオ!!』バララララララ!!
セシリア『あああ!』バチバチバチッ
セシリア(わざわざ近づいて…接射…)
セシリア『これ…学校の勉強じゃ…ありません…でしたか……?』ドサッ
鈴(このままじゃ地面に!)
ガシャーン!!
鈴『ガハッ…!!』
真耶『まずは…一人』グァアアアッ
セシリア『ちょ、ちょっと待ってください!』
真耶『オオオオオ!!』バララララララ!!
セシリア『あああ!』バチバチバチッ
セシリア(わざわざ近づいて…接射…)
セシリア『これ…学校の勉強じゃ…ありません…でしたか……?』ドサッ
251: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 16:02:41.62 ID:tqGMIkhY0
鈴「ふみゃぁぁ…」フラフラ
セシリア「ぅぅぅ…」グルグル
「「…………」」ザワ…ザワ…
真耶『二人ともすごかったですよ。思わずちょっとだけ真剣になっちゃいました!』
((ちょっと?あれで?))ザワ…ザワ…
千冬「…ん、んん!これが教員の実力だ。以後は敬意をもって接するように」
一夏(怖い…)
シャル(あんな運用の仕方をデュノア社は推奨いたしません)
千冬「よし、次」
一夏(次っ!?)
千冬「織斑、デュノア…前へ」
シャル(これは…チャンス!)
一夏/シャル「「はい!」」
セシリア「ぅぅぅ…」グルグル
「「…………」」ザワ…ザワ…
真耶『二人ともすごかったですよ。思わずちょっとだけ真剣になっちゃいました!』
((ちょっと?あれで?))ザワ…ザワ…
千冬「…ん、んん!これが教員の実力だ。以後は敬意をもって接するように」
一夏(怖い…)
シャル(あんな運用の仕方をデュノア社は推奨いたしません)
千冬「よし、次」
一夏(次っ!?)
千冬「織斑、デュノア…前へ」
シャル(これは…チャンス!)
一夏/シャル「「はい!」」
252: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 16:31:23.84 ID:tqGMIkhY0
千冬「お前たちの相手は…映司、任せた」
シャル(やった!この人のISのデータも得られるなんてついてる!)
2組担任「お呼びよ坊や」
映司「はーい」カチャッ…チュインッチュインッチュインッ
一夏「へへ…展開っ!」ササッ…パァアアッ
シャル「何それ!?」パァアアッ
映司「変身!」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
シャル(やった!この人のISのデータも得られるなんてついてる!)
2組担任「お呼びよ坊や」
映司「はーい」カチャッ…チュインッチュインッチュインッ
一夏「へへ…展開っ!」ササッ…パァアアッ
シャル「何それ!?」パァアアッ
映司「変身!」
【Taka!】【Tora!】【Batta!】
【Ta・To・Ba!TatobaTighten-Up!】
253: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:03:26.72 ID:tqGMIkhY0
映司『えっと…じゃあどうしようかな』ピピピ
千冬「映司、換装は私がこっちの端末で操作する」
千冬(ふふふ、あの男に一泡吹かせてやろうと映司のISの解析を急がせ、コンボチェンジに干渉するデバイスを作らせたのだ)
映司『ああ、いいですねそれ!戦いながらいっぱいあるメダルを選ぶのって大変で、ついついコンボでいいかってなるんですよ』
シャル(事前のデータだと…火野先生のISは僕のISと同じように色々な兵装を換装して戦うものだったはず)
一夏(シャルルといきなりタッグを組むことになるなんてな…とりあえず、セシリアと組む時と同じ感じでいいか)
千冬「よし、準備はいいか」
一夏『ああ、いつでも飛べる』
一夏(苦手は克服したぜ)
シャル『はい、万全です』
千冬「では…始め!」
千冬「映司、換装は私がこっちの端末で操作する」
千冬(ふふふ、あの男に一泡吹かせてやろうと映司のISの解析を急がせ、コンボチェンジに干渉するデバイスを作らせたのだ)
映司『ああ、いいですねそれ!戦いながらいっぱいあるメダルを選ぶのって大変で、ついついコンボでいいかってなるんですよ』
シャル(事前のデータだと…火野先生のISは僕のISと同じように色々な兵装を換装して戦うものだったはず)
一夏(シャルルといきなりタッグを組むことになるなんてな…とりあえず、セシリアと組む時と同じ感じでいいか)
千冬「よし、準備はいいか」
一夏『ああ、いつでも飛べる』
一夏(苦手は克服したぜ)
シャル『はい、万全です』
千冬「では…始め!」
255: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:34:49.32 ID:tqGMIkhY0
映司『ハッ!』ダンッ
シャル『ッ!間合いが一瞬で詰められ――』
一夏『させるか!』シュンッ
ガキンッ
一夏『シャルル!一旦空に逃げろ!今は空中が一番安全だ!』ググッ
シャル『わかった!』ブワッ
映司『こうして手合わせするのも久しぶりだね』
一夏『そうですね…でも、あの時とは違いますよ!』ブンッ
映司『っ…剣捌きが上達してる。篠ノ之さんのおかげかな…』クルッスタッ
ドガガガガッ
映司『ぐぁあ!』バシュウッ
映司(デュノアくんか!)
一夏『サンキューシャルル』スイー
シャル『ううん、こっちこそありがとう一夏』
シャル『ッ!間合いが一瞬で詰められ――』
一夏『させるか!』シュンッ
ガキンッ
一夏『シャルル!一旦空に逃げろ!今は空中が一番安全だ!』ググッ
シャル『わかった!』ブワッ
映司『こうして手合わせするのも久しぶりだね』
一夏『そうですね…でも、あの時とは違いますよ!』ブンッ
映司『っ…剣捌きが上達してる。篠ノ之さんのおかげかな…』クルッスタッ
ドガガガガッ
映司『ぐぁあ!』バシュウッ
映司(デュノアくんか!)
一夏『サンキューシャルル』スイー
シャル『ううん、こっちこそありがとう一夏』
256: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 17:51:44.98 ID:tqGMIkhY0
映司(飛ばれるとな…爪も剣も届かないし、バッタじゃ直線的すぎる)
千冬「映司…これを使え」ピピッ
映司『…はい!』チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『ふっ!』バサァ
映司(なるほど、クワガタの眼で全方位を見てクジャクの翼で飛んでチーターのジェット噴射で急旋回!)ブワッ
一夏『げぇ!?飛べるのかよそのIS!?』
シャル『ISって普通飛べるものじゃないの?』
一夏『そうなんだけど、飛ばれるとヤバいんだって!』
映司『オアアア!』バチッ…バリバリバリバリ!!
一夏/シャル『『ああああああ!!』』バチバチ
シャル『くっ…一夏の言ってる意味がわかった』
一夏『だろ…ここからが本番だ!』
千冬「映司…これを使え」ピピッ
映司『…はい!』チュインッチュインッチュインッ
【Kuwagata!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『ふっ!』バサァ
映司(なるほど、クワガタの眼で全方位を見てクジャクの翼で飛んでチーターのジェット噴射で急旋回!)ブワッ
一夏『げぇ!?飛べるのかよそのIS!?』
シャル『ISって普通飛べるものじゃないの?』
一夏『そうなんだけど、飛ばれるとヤバいんだって!』
映司『オアアア!』バチッ…バリバリバリバリ!!
一夏/シャル『『ああああああ!!』』バチバチ
シャル『くっ…一夏の言ってる意味がわかった』
一夏『だろ…ここからが本番だ!』
260: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:10:04.39 ID:tqGMIkhY0
映司『ハァア!』ギュォオオッ
シャル『当たれ!』バァンッ
映司『ふんっ』ブシュウウッ
シャル(脚部から勢いよくスチームを放出して急上昇した!?)
映司(さっきまではマシンガンだったのに一瞬でショットガンに切り替わった…あれがデュノアくんのISの能力なのかな?)
一夏『テリャアア!』シュッ
ガキンッ
映司『今度は俺が防ぐ番だね』
一夏『くっ…その丸いのは盾だったのか』ギリッ
シャル『当たれ!』バァンッ
映司『ふんっ』ブシュウウッ
シャル(脚部から勢いよくスチームを放出して急上昇した!?)
映司(さっきまではマシンガンだったのに一瞬でショットガンに切り替わった…あれがデュノアくんのISの能力なのかな?)
一夏『テリャアア!』シュッ
ガキンッ
映司『今度は俺が防ぐ番だね』
一夏『くっ…その丸いのは盾だったのか』ギリッ
261: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:14:50.82 ID:tqGMIkhY0
映司『それだけじゃないよ』ボォオオッ
一夏(炎!?)
映司『おおお!』シュッ
一夏(避けられない…!)
一夏『ぐああああ!!』ボォオオオッ
シャル『一夏ッ!』ドガガガガ
映司『痛い痛い痛い!』ブワッ
一夏『熱〜!ナイスシャルル』
シャル『一夏が上手く引きつけてくれるからね。でも…そろそろ一夏のエネルギーが』
一夏『ああ、やっぱり厳しいぜ。シールド無効化攻撃や零落白夜も映司先生には相性が悪いしな』
シャル『そうなの?』
一夏『さっきのもそうだけど、発火とか電撃とか、直接ISのエネルギーで発生してないものにはほとんど効果がないんだ』
シャル『へぇ、そうなんだ』
一夏(炎!?)
映司『おおお!』シュッ
一夏(避けられない…!)
一夏『ぐああああ!!』ボォオオオッ
シャル『一夏ッ!』ドガガガガ
映司『痛い痛い痛い!』ブワッ
一夏『熱〜!ナイスシャルル』
シャル『一夏が上手く引きつけてくれるからね。でも…そろそろ一夏のエネルギーが』
一夏『ああ、やっぱり厳しいぜ。シールド無効化攻撃や零落白夜も映司先生には相性が悪いしな』
シャル『そうなの?』
一夏『さっきのもそうだけど、発火とか電撃とか、直接ISのエネルギーで発生してないものにはほとんど効果がないんだ』
シャル『へぇ、そうなんだ』
262: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:25:17.62 ID:tqGMIkhY0
千冬「映司、次で決めろ」
映司『わかりました!』チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『はぁああ…!』バシャアアアッ
一夏/シャル『『ーーッ!』』バッ
一夏(しまった!)
シャル(分断された!)
映司『オオオオオ!』ギュウウウラアアッ
シャル(速っ――)
映司『わかりました!』チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Kujaku!】【Ti-ta!】
映司『はぁああ…!』バシャアアアッ
一夏/シャル『『ーーッ!』』バッ
一夏(しまった!)
シャル(分断された!)
映司『オオオオオ!』ギュウウウラアアッ
シャル(速っ――)
263: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 18:44:02.80 ID:tqGMIkhY0
チュインッチュインッチュインッ
【Syati!】【Gorira!】【Batta!】
映司『ハァ!』ブオンッ
ドゴォオッ
シャル『がっはぁ…!』フラッ
映司『じゃあ、先に休んでて』ガスッグォオオッ
シャル『僕を踏み台に…!うわあああ!』ヒュルルル…
ガシャーンッ
シャル「ぅぅ…ごめん一夏ぁ…」ヨロッ
【Syati!】【Gorira!】【Batta!】
映司『ハァ!』ブオンッ
ドゴォオッ
シャル『がっはぁ…!』フラッ
映司『じゃあ、先に休んでて』ガスッグォオオッ
シャル『僕を踏み台に…!うわあああ!』ヒュルルル…
ガシャーンッ
シャル「ぅぅ…ごめん一夏ぁ…」ヨロッ
264: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:00:57.22 ID:tqGMIkhY0
一夏『クソおおおお!』キィイイイインッ
映司『フッ!』バシャアアアッ
一夏『そんなものでぇえ!』サッ
映司『だったら!』チュインッチュインッチュインッ
【Raion!】【Kamakiri!】【Tako!】
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司『フッ!』バシャアアアッ
一夏『そんなものでぇえ!』サッ
映司『だったら!』チュインッチュインッチュインッ
【Raion!】【Kamakiri!】【Tako!】
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
265: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:02:22.52 ID:tqGMIkhY0
一夏『オオオオオ!!』ゴォオオッ
映司『ハァアァアア!!!』カッ
ピカァアッ
一夏『うわ!?』
一夏(目くらまし…!)
シュル…!
一夏『な、なんだ!?何かが巻き付いて…身動きが!ぐぅうう!』ギチッ
映司『セイヤーーーッ!!』シャキンッ
一夏『うわあああああ!!』
ズバァアアッ!!
一夏「く…ぁぁ…」フラッ
映司『よっと…いい連携だったよ二人とも!』ガシッ
映司『ハァアァアア!!!』カッ
ピカァアッ
一夏『うわ!?』
一夏(目くらまし…!)
シュル…!
一夏『な、なんだ!?何かが巻き付いて…身動きが!ぐぅうう!』ギチッ
映司『セイヤーーーッ!!』シャキンッ
一夏『うわあああああ!!』
ズバァアアッ!!
一夏「く…ぁぁ…」フラッ
映司『よっと…いい連携だったよ二人とも!』ガシッ
266: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 19:53:59.59 ID:tqGMIkhY0
鈴「うわぁ…」
セシリア「相変わらず…容赦のない戦いぶりですわ」ブルブル
箒「大丈夫か一夏?」サスサス
一夏「なんとかな…」
シャル(酷い目にあったけど…けっこうデータを集められた)
千冬「今の二人の教員の戦いを見て、恐怖を感じた者もいるだろう。だが、それでいい、ISは使い方によっては簡単に人の命を奪うことのできる兵器だ。恐れながら扱うぐらいでちょうどいい」
2組担任「お疲れ様、はいタオル」
映司「わあ!ありがとうございます」フキフキ
千冬「さて、次は実際にISを操縦してもらう。我々教員4人と専用機持ちの4人がサポートと指導にあたる、計8グループに分かれての実習だ。さあ、始めろ!」
セシリア「相変わらず…容赦のない戦いぶりですわ」ブルブル
箒「大丈夫か一夏?」サスサス
一夏「なんとかな…」
シャル(酷い目にあったけど…けっこうデータを集められた)
千冬「今の二人の教員の戦いを見て、恐怖を感じた者もいるだろう。だが、それでいい、ISは使い方によっては簡単に人の命を奪うことのできる兵器だ。恐れながら扱うぐらいでちょうどいい」
2組担任「お疲れ様、はいタオル」
映司「わあ!ありがとうございます」フキフキ
千冬「さて、次は実際にISを操縦してもらう。我々教員4人と専用機持ちの4人がサポートと指導にあたる、計8グループに分かれての実習だ。さあ、始めろ!」
274: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:25:47.82 ID:tqGMIkhY0
昼休み
箒「…どうしてお前たちがいるんだ!」
鈴「抜け駆けしようったってそうわいかないわよーっだ」ベー
シャル「ご、ごめんね!お邪魔だったら僕は違うところで…」
一夏「待てよ、シャルルは俺が誘ったんだ。来たばかりで色々不安だろうし、俺も早く仲良くなりたいからな」
シャル「一夏…ありがとう」
一夏「そういうことだ。いいだろ箒」
箒「…どうしてお前たちがいるんだ!」
鈴「抜け駆けしようったってそうわいかないわよーっだ」ベー
シャル「ご、ごめんね!お邪魔だったら僕は違うところで…」
一夏「待てよ、シャルルは俺が誘ったんだ。来たばかりで色々不安だろうし、俺も早く仲良くなりたいからな」
シャル「一夏…ありがとう」
一夏「そういうことだ。いいだろ箒」
275: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:26:34.17 ID:tqGMIkhY0
箒「ぐ…ま、まあ、私もクラスメイトと一緒に食べることには賛成だ。だが、2組!貴様はだめだ!」
鈴「うっさい!2組2組って…それならアンタは専用機持ちじゃないからどっか行ってください〜」
箒/鈴「「がるるるるる」」
一夏「いただきまーす」
シャル「ほ、放っといていいの?」
一夏「いつものことだからな。すぐ仲直りするし」
シャル「そうなんだ、そういえば…オルコットさんは?」
一夏「ああ、セシリアならバスケット持ってどっか走っていった」
鈴「うっさい!2組2組って…それならアンタは専用機持ちじゃないからどっか行ってください〜」
箒/鈴「「がるるるるる」」
一夏「いただきまーす」
シャル「ほ、放っといていいの?」
一夏「いつものことだからな。すぐ仲直りするし」
シャル「そうなんだ、そういえば…オルコットさんは?」
一夏「ああ、セシリアならバスケット持ってどっか走っていった」
280: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:33:48.95 ID:tqGMIkhY0
映司「んー」
2組担任「どうかしたの?こんな廊下の真ん中で唸って」
映司「最近食生活が偏ってるなぁって思って」
2組担任「ああ、好きなものが選べるとどうしてもね。いいんじゃないかしら、それも立派な欲望よ。叶えられるにこしたことはないじゃない」
映司「それもあるけど…今はほら、グリード化の影響で味覚がまだ鈍ってて、味の濃いものばっかり食べちゃうんだよね」
2組担任「おかしなものね…美味しく食べられるグリードと食べられない人間。ねえ、聞いてもいいかしら?」
映司「なに?」
2組担任「グリードになるってどんな感じ?」
映司「…………大事なものが、段々全部薄くなっていく感じかな」
2組担任「そう、それは恐ろしいわね」
2組担任「どうかしたの?こんな廊下の真ん中で唸って」
映司「最近食生活が偏ってるなぁって思って」
2組担任「ああ、好きなものが選べるとどうしてもね。いいんじゃないかしら、それも立派な欲望よ。叶えられるにこしたことはないじゃない」
映司「それもあるけど…今はほら、グリード化の影響で味覚がまだ鈍ってて、味の濃いものばっかり食べちゃうんだよね」
2組担任「おかしなものね…美味しく食べられるグリードと食べられない人間。ねえ、聞いてもいいかしら?」
映司「なに?」
2組担任「グリードになるってどんな感じ?」
映司「…………大事なものが、段々全部薄くなっていく感じかな」
2組担任「そう、それは恐ろしいわね」
282: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:35:45.18 ID:tqGMIkhY0
セシリア(火野先生…まだ昼食をとられていないとよろしいのですけれど)タタタッ
ルナ「ちょっとちょっと!走っちゃって危ないじゃない!気を付けなさいよ!」
セシリア「すみません!」タッ
ルナ「まったくもう、あっ!もしもし克己ちゃ…キー!レイカ!アンタはお呼びじゃないのよぉおお!!」
セシリア(危なくぶつかってしまうところでしたわ)
セシリア(火野先生はどこに…)キョロキョロ
2組担任「〜〜〜」
映司「〜〜〜」
セシリア(あっ……)
セシリア(いいえ!ここで退いては!)
セシリア「ひ…え、映司先生!」
ルナ「ちょっとちょっと!走っちゃって危ないじゃない!気を付けなさいよ!」
セシリア「すみません!」タッ
ルナ「まったくもう、あっ!もしもし克己ちゃ…キー!レイカ!アンタはお呼びじゃないのよぉおお!!」
セシリア(危なくぶつかってしまうところでしたわ)
セシリア(火野先生はどこに…)キョロキョロ
2組担任「〜〜〜」
映司「〜〜〜」
セシリア(あっ……)
セシリア(いいえ!ここで退いては!)
セシリア「ひ…え、映司先生!」
283: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:38:14.90 ID:tqGMIkhY0
映司「オルコットさん。どうしたの?」
セシリア「あ、あの…その…」モジモジ
2組担任「っ!」ピコーンッ
2組担任「火野先生」ニッコリ
映司「はい?」
2組担任「その子は何か火野先生に相談したいことがあるみたいだから、中庭ででも相談に乗ってあげればいいと思うわ」
セシリア「ッ!」
映司「そうなの?」
セシリア「ー!ー!」コクコク
映司「わかった。それじゃあ行こうか」
セシリア「〜〜っ!」パァアア
2組担任(ふふふ、かわいいわね)
セシリア「あ、あの…その…」モジモジ
2組担任「っ!」ピコーンッ
2組担任「火野先生」ニッコリ
映司「はい?」
2組担任「その子は何か火野先生に相談したいことがあるみたいだから、中庭ででも相談に乗ってあげればいいと思うわ」
セシリア「ッ!」
映司「そうなの?」
セシリア「ー!ー!」コクコク
映司「わかった。それじゃあ行こうか」
セシリア「〜〜っ!」パァアア
2組担任(ふふふ、かわいいわね)
286: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:47:50.61 ID:tqGMIkhY0
映司「それで、相談って?」
セシリア「ええ、ああ…その、相談というのは……」
セシリア(くっ…何も思いつきません!)
映司「うんうん」
セシリア(こうなったら多少強引でも!)
セシリア「ああ!それより映司先生はもう昼食は食べられましたか?!」
映司「え?まだだけど…相談は?」
セシリア「そ、それはいけませんわ!きちんと栄養を摂らないと頭が回りません!」
セシリア「それで、もしよろしければ…その、これを…」スッ
映司「サンドウィッチ?食べてもいいの?」
セシリア「はい!」
映司「じゃあ、いただきます」パクッ
映司(うーん…やっぱり味が…でも、舌がピリピリするから……辛いのかな?カラシマヨネーズ?)モグモグ
セシリア「ええ、ああ…その、相談というのは……」
セシリア(くっ…何も思いつきません!)
映司「うんうん」
セシリア(こうなったら多少強引でも!)
セシリア「ああ!それより映司先生はもう昼食は食べられましたか?!」
映司「え?まだだけど…相談は?」
セシリア「そ、それはいけませんわ!きちんと栄養を摂らないと頭が回りません!」
セシリア「それで、もしよろしければ…その、これを…」スッ
映司「サンドウィッチ?食べてもいいの?」
セシリア「はい!」
映司「じゃあ、いただきます」パクッ
映司(うーん…やっぱり味が…でも、舌がピリピリするから……辛いのかな?カラシマヨネーズ?)モグモグ
287: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 21:50:19.66 ID:tqGMIkhY0
セシリア「ぅぅ…」
映司(何か言わないと…)
映司「美味しいよ!」
セシリア「ほ、本当ですかぁ!」キラキラ
映司「うん!えっと…もう一つもらっていい?」
セシリア「全部食べてくださっても構いませんわ!」
映司「う、うん…」モグモグ
映司(あれ…相談は?)
セシリア「うふふ」ニコニコ
映司(まあ、いいか。よくわからないけど嬉しそうだし)パクッ
映司(これは…ちょっと辛い)モグモグ
映司(何か言わないと…)
映司「美味しいよ!」
セシリア「ほ、本当ですかぁ!」キラキラ
映司「うん!えっと…もう一つもらっていい?」
セシリア「全部食べてくださっても構いませんわ!」
映司「う、うん…」モグモグ
映司(あれ…相談は?)
セシリア「うふふ」ニコニコ
映司(まあ、いいか。よくわからないけど嬉しそうだし)パクッ
映司(これは…ちょっと辛い)モグモグ
294: ◆79hD2g8VRI 2014/10/07(火) 22:01:29.66 ID:tqGMIkhY0
夜
映司「失礼します」
千冬「来たか。まあ座れ」
映司「はい」
映司(えー缶ビールの空き缶を退けて座ればいいのかな?)
千冬「さて…お前を呼んだのは他でもない、そろそろお前から話を直接聞きたいと思ってな」
映司「どんな話でしょうか?」
千冬「そうだな、少し前に東京で起こった怪人騒動、巨大な未確認飛行物体の事件と…今回の全身装甲ISについての関係とかな」
第3話~さあ、ショータイムだ!?
映司「失礼します」
千冬「来たか。まあ座れ」
映司「はい」
映司(えー缶ビールの空き缶を退けて座ればいいのかな?)
千冬「さて…お前を呼んだのは他でもない、そろそろお前から話を直接聞きたいと思ってな」
映司「どんな話でしょうか?」
千冬「そうだな、少し前に東京で起こった怪人騒動、巨大な未確認飛行物体の事件と…今回の全身装甲ISについての関係とかな」
第3話~さあ、ショータイムだ!?
329: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 17:23:19.75 ID:jZn3n2rwO
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!会話が多い回のせいで話が進まない
二つ!ゆえに戦わない
三つ!ラウラさんの出番はもう少し待て
カウント・ザ・コンボ!
今までIS-OOOが使ったコンボは?
タトバコンボ
いつもの3色コンボ
ISらしく色々露出している
タカヘッドはサンバイザー状
トラクローは折りたたみ式の手甲型
バッタレッグは常に気持ち悪い状態
メダジャリバーはこの状態か亜種形態でしか使えない
ガタキリバコンボ
安定のIS風露出
ある意味最強コンボ
クワガタの電撃カマキリの剣はもちろん分身まで再現
分身体は人間の乗っていないIS-OOOが現れる
エネルギー消費はコンボ一激しく、分身体のダメージは共有する
サゴーゾコンボ
全身装甲の超重量系
ライダーオーズより動けず重力操作からの一撃に特化した形態
一発の破壊力だけで見れば全コンボ最強
重力操作のエネルギー消費は著しい
一つ!会話が多い回のせいで話が進まない
二つ!ゆえに戦わない
三つ!ラウラさんの出番はもう少し待て
カウント・ザ・コンボ!
今までIS-OOOが使ったコンボは?
タトバコンボ
いつもの3色コンボ
ISらしく色々露出している
タカヘッドはサンバイザー状
トラクローは折りたたみ式の手甲型
バッタレッグは常に気持ち悪い状態
メダジャリバーはこの状態か亜種形態でしか使えない
ガタキリバコンボ
安定のIS風露出
ある意味最強コンボ
クワガタの電撃カマキリの剣はもちろん分身まで再現
分身体は人間の乗っていないIS-OOOが現れる
エネルギー消費はコンボ一激しく、分身体のダメージは共有する
サゴーゾコンボ
全身装甲の超重量系
ライダーオーズより動けず重力操作からの一撃に特化した形態
一発の破壊力だけで見れば全コンボ最強
重力操作のエネルギー消費は著しい
330: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 17:37:44.52 ID:jZn3n2rwO
鈴「むぅ」
2組担任「朝から何をむくれているのかしら?」
「1組の女の子の方の転入生が織斑くんをぶったからでーす」
鈴「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
2組担任「ああ…まあ、色々あるのよ。それよりも偉いじゃない凰さん。文句言いに行かなかったのね」
鈴「……セシリアに止められた」
2組担任「…そう」
「火野先生はどうしたんですかぁ?」
2組担任「そうそう、坊…火野先生は今日はお休みよ」
「えー?なんでだよー!」
2組担任「お腹痛いんですって、何か変なものでも食べたのかもね」クスクス
2組担任「朝から何をむくれているのかしら?」
「1組の女の子の方の転入生が織斑くんをぶったからでーす」
鈴「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
2組担任「ああ…まあ、色々あるのよ。それよりも偉いじゃない凰さん。文句言いに行かなかったのね」
鈴「……セシリアに止められた」
2組担任「…そう」
「火野先生はどうしたんですかぁ?」
2組担任「そうそう、坊…火野先生は今日はお休みよ」
「えー?なんでだよー!」
2組担任「お腹痛いんですって、何か変なものでも食べたのかもね」クスクス
332: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:09:27.22 ID:djWndhOH0
一夏『さあて、今日からシャルルも参加することだし、訓練に変化がつくな』
箒『私も参加するぞ』
一夏『おっ、今日は打鉄借りられたのか。よかったな』
箒『うむ、ただでさえ私は専用機もないしな、こういう機会は十分に活かさなければ』
セシリア『ですが、これで5人…少々多過ぎるようにも思いますわね』
鈴『とりあえず、デュノアは一回目は見学で、次からはローテーションで回していけば?』
一夏『あー、それでいいかシャルル?』
シャル「全然大丈夫だよ、よく知らない人と連携をとろうとしても難しいしね。まずは僕がみんなのISの特徴を覚えることにする」
シャル(本当は白式と戦ってみたいけど…データを収集するためにも客観的な情報は必要だからね)
箒『私も参加するぞ』
一夏『おっ、今日は打鉄借りられたのか。よかったな』
箒『うむ、ただでさえ私は専用機もないしな、こういう機会は十分に活かさなければ』
セシリア『ですが、これで5人…少々多過ぎるようにも思いますわね』
鈴『とりあえず、デュノアは一回目は見学で、次からはローテーションで回していけば?』
一夏『あー、それでいいかシャルル?』
シャル「全然大丈夫だよ、よく知らない人と連携をとろうとしても難しいしね。まずは僕がみんなのISの特徴を覚えることにする」
シャル(本当は白式と戦ってみたいけど…データを収集するためにも客観的な情報は必要だからね)
334: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:23:32.09 ID:djWndhOH0
セシリア『では、今日はわたくしと織斑さん。鈴さんと篠ノ之さんでよろしいかしら?』
鈴『オーケー!』
一夏『今日の課題は?』
シャル(けっこうきちんとやるんだ。名目だけのお遊びだと思ってた…反省反省)
セシリア『わたくしはブルー・ティアーズの近接装備…インターセプターをもっと使えるようにして行きたいと思っています。なので織斑さん、射撃だけに専念出来ない部分は出て来るかもしれませんわ』
一夏『ああ、接近戦のフォローは任せろ。俺は飛行にもだいぶ慣れたし、次はシールド無効化攻撃を…今まではぶっ放してただけだけど、攻撃の合間合間に小出しにしていくようにするよ。たぶん千冬姉もそうしてたはずなんだ』
セシリア『となると…今日はローテーションが捗りますわね。どうせ、全開ですぐエネルギーが切れますから』
一夏『おいこら…その通りだよチクショウ』
鈴『オーケー!』
一夏『今日の課題は?』
シャル(けっこうきちんとやるんだ。名目だけのお遊びだと思ってた…反省反省)
セシリア『わたくしはブルー・ティアーズの近接装備…インターセプターをもっと使えるようにして行きたいと思っています。なので織斑さん、射撃だけに専念出来ない部分は出て来るかもしれませんわ』
一夏『ああ、接近戦のフォローは任せろ。俺は飛行にもだいぶ慣れたし、次はシールド無効化攻撃を…今まではぶっ放してただけだけど、攻撃の合間合間に小出しにしていくようにするよ。たぶん千冬姉もそうしてたはずなんだ』
セシリア『となると…今日はローテーションが捗りますわね。どうせ、全開ですぐエネルギーが切れますから』
一夏『おいこら…その通りだよチクショウ』
335: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:32:03.99 ID:djWndhOH0
鈴『あたしは援護に徹底する。見えない弾丸は支援攻撃にも十分使えると思うの。あと…冷静に状況を判断する能力があたしには欠けてるから』
一夏『鈴はイノシシみたいなところあるよな〜』
鈴『なんですってぇえええ!!!』
セシリア『そういうところですわよ鈴さん』
鈴『ぐぬぬ…』
箒『私は…そもそも打鉄でどこまでやれるか。というところだな、毎回のことだが』
セシリア『いつも通り手加減はいたしませんから』
箒『もちろん、それで構わない』
鈴『まあ、アンタとはライバルだけど、しっかり援護してあげるから思いっきり暴れなさい』
箒『…ああ!』
一夏『よぉし…じゃあ、行くぞ!』チャキッ
箒『参る!』ヒュウゥンッ
一夏『鈴はイノシシみたいなところあるよな〜』
鈴『なんですってぇえええ!!!』
セシリア『そういうところですわよ鈴さん』
鈴『ぐぬぬ…』
箒『私は…そもそも打鉄でどこまでやれるか。というところだな、毎回のことだが』
セシリア『いつも通り手加減はいたしませんから』
箒『もちろん、それで構わない』
鈴『まあ、アンタとはライバルだけど、しっかり援護してあげるから思いっきり暴れなさい』
箒『…ああ!』
一夏『よぉし…じゃあ、行くぞ!』チャキッ
箒『参る!』ヒュウゥンッ
336: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:39:01.35 ID:djWndhOH0
一夏「だぁあぁ…やっぱりいつものセシリアゲーになるのかぁ」
セシリア「どういう意味ですか!」
箒「要はセシリアと組んだ方が勝つという意味合いだ」
鈴「だいたい、比率がおかしいのよ。四人もいて近距離型が3人、剣士剣士剣士魔法使いよ?僧侶連れて来なさい僧侶」
シャル「みんなお疲れ様、これタオルとスポーツドリンク」
鈴「あっ僧侶が来た」
シャル「ええ、何の話?」
一夏「気にすんな、あとサンキュー」
セシリア「ありがとうございますわ」
鈴「気が利くわね。誰かさんとは違って」
箒「全くだ…ありがとうデュノア」
一夏「お前ら…」
シャル「いえいえ」
セシリア「そうですわ。織斑さん、デュノアさんに武器を借りて、少しでも銃の扱いに慣れておいた方がよろしいのでなくて」
一夏「そんなことが出来るのか?」
シャル「そうだね…じゃあ、やろうか」
セシリア「どういう意味ですか!」
箒「要はセシリアと組んだ方が勝つという意味合いだ」
鈴「だいたい、比率がおかしいのよ。四人もいて近距離型が3人、剣士剣士剣士魔法使いよ?僧侶連れて来なさい僧侶」
シャル「みんなお疲れ様、これタオルとスポーツドリンク」
鈴「あっ僧侶が来た」
シャル「ええ、何の話?」
一夏「気にすんな、あとサンキュー」
セシリア「ありがとうございますわ」
鈴「気が利くわね。誰かさんとは違って」
箒「全くだ…ありがとうデュノア」
一夏「お前ら…」
シャル「いえいえ」
セシリア「そうですわ。織斑さん、デュノアさんに武器を借りて、少しでも銃の扱いに慣れておいた方がよろしいのでなくて」
一夏「そんなことが出来るのか?」
シャル「そうだね…じゃあ、やろうか」
337: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 18:51:36.61 ID:djWndhOH0
ドゥッドゥッドゥッ!
一夏『おお〜』
シャル『どう?』
一夏『とりあえず《速い》って感じだな。やっぱり俺も一つくらいは欲しいぜ、当たらなくても牽制には使えるだろうし』
シャル『それは確かにね…じゃあ、次はショットガンでも使ってみる?』
一夏『おお、映司先生に使ってたあれか。お願いしよ――』
「ねえ!あれ見て!」
一夏『なんだ?騒がしくなったな』
「ドイツの第3型!」
「試験段階って聞いてたけど」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…」
ラウラ『ふんっ』
鈴「あいつが一夏を叩いたの?」
箒「そうだ、迷いのないいい音だったぞ」
鈴「何の感想よ!?」
一夏『おお〜』
シャル『どう?』
一夏『とりあえず《速い》って感じだな。やっぱり俺も一つくらいは欲しいぜ、当たらなくても牽制には使えるだろうし』
シャル『それは確かにね…じゃあ、次はショットガンでも使ってみる?』
一夏『おお、映司先生に使ってたあれか。お願いしよ――』
「ねえ!あれ見て!」
一夏『なんだ?騒がしくなったな』
「ドイツの第3型!」
「試験段階って聞いてたけど」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…」
ラウラ『ふんっ』
鈴「あいつが一夏を叩いたの?」
箒「そうだ、迷いのないいい音だったぞ」
鈴「何の感想よ!?」
338: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 19:02:25.05 ID:djWndhOH0
ラウラ『織斑一夏』
一夏『なんだよ…』
ラウラ『お前も専用機持ちだそうだな』
一夏『見りゃわかるだろ』
ラウラ『……だったら、話は早い。私と勝負しろ』
一夏『やだね…理由がない』
ラウラ『貴様になくても、私にはある』
一夏『今じゃなくても、どうせもうすぐ機会はある。その時でいいじゃないか』
ラウラ『ならば…!』チュィィンッ
ドォオオン!
一夏『なんだよ…』
ラウラ『お前も専用機持ちだそうだな』
一夏『見りゃわかるだろ』
ラウラ『……だったら、話は早い。私と勝負しろ』
一夏『やだね…理由がない』
ラウラ『貴様になくても、私にはある』
一夏『今じゃなくても、どうせもうすぐ機会はある。その時でいいじゃないか』
ラウラ『ならば…!』チュィィンッ
ドォオオン!
339: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 19:06:18.10 ID:djWndhOH0
シャル『ーーッ』シュゥゥ…
シャル(シールドは間に合った)
一夏『シャルル!』
シャル『いきなり戦闘を仕掛けてくるなんて、ドイツの人は随分沸点が――』
一夏『やめろシャルル!』
シャル『っ…どうして止めるの一夏。これはどう考えてもあっちに非があるよ』
一夏『いいから…止めてくれ。でも、守ってくれてサンキューな』
シャル『まあ…一夏がそう言うなら』
ラウラ『……ふんっ、怖気付いたか。いいだろう今日はひいてやる。だが……』パァァ
ラウラ「次は必ず…」ギロッ
一夏『…………』
シャル(シールドは間に合った)
一夏『シャルル!』
シャル『いきなり戦闘を仕掛けてくるなんて、ドイツの人は随分沸点が――』
一夏『やめろシャルル!』
シャル『っ…どうして止めるの一夏。これはどう考えてもあっちに非があるよ』
一夏『いいから…止めてくれ。でも、守ってくれてサンキューな』
シャル『まあ…一夏がそう言うなら』
ラウラ『……ふんっ、怖気付いたか。いいだろう今日はひいてやる。だが……』パァァ
ラウラ「次は必ず…」ギロッ
一夏『…………』
340: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:12:23.36 ID:djWndhOH0
盗み聞きしたり風呂覗いたりした後色々告白されたよ
一夏「…………」
シャル「…………」
一夏「あー…こう言っちゃなんだけどな」
シャル「う、うん…」
一夏「男に成りすまして〜って、頭悪いんじゃないか。バレたら信用失墜どころの騒ぎじゃ済まないだろ?」
シャル「それは…僕は使い捨てだから。経営不振って言ってもまだお金もコネもあるし、バレても何とでもなるんだって…僕がここに送られる時に、お父さんの隣にいた白い服の男の人が言ってた」
一夏「そんな…」
シャル「その人のあの無表情な顔とで抑揚のない声が未だに忘れられないよ……ふふ、でも、これで僕もおしまい。ごめんね、最後まで迷惑かけちゃって」
一夏「いや、まだ終わりじゃない!これを見ろシャルル!」バッ
シャル「これは…IS学園の特記事項?」
一夏「…………」
シャル「…………」
一夏「あー…こう言っちゃなんだけどな」
シャル「う、うん…」
一夏「男に成りすまして〜って、頭悪いんじゃないか。バレたら信用失墜どころの騒ぎじゃ済まないだろ?」
シャル「それは…僕は使い捨てだから。経営不振って言ってもまだお金もコネもあるし、バレても何とでもなるんだって…僕がここに送られる時に、お父さんの隣にいた白い服の男の人が言ってた」
一夏「そんな…」
シャル「その人のあの無表情な顔とで抑揚のない声が未だに忘れられないよ……ふふ、でも、これで僕もおしまい。ごめんね、最後まで迷惑かけちゃって」
一夏「いや、まだ終わりじゃない!これを見ろシャルル!」バッ
シャル「これは…IS学園の特記事項?」
341: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:21:39.93 ID:djWndhOH0
一夏「そうだ、そんでこの中に…ようはこの学園に在籍している間はいかなる国家や組織、団体に帰属しないっていうのがある。お前がここにいる間、お前の親も会社も国も手出し出来ないってわけさ」
シャル「黙っててくれるの?」
一夏「当然!せっかく仲良くなった友達を、ふざけた家庭の理由で手放してたまるかよ」
シャル「優しいね一夏は、でも…無理だよそんなこと」
一夏「三年間も俺を騙そうとしてたわりには弱気じゃないか。でも、安心しろシャルル、こういう時は頼りになる仲間を作らないとな」
シャル「仲間…?」
一夏「おう、行くぞシャルル!」グイッ
シャル「え?ちょっと!?どこに行くのさ一夏!」
一夏「映司先生のところだ!」
シャル「黙っててくれるの?」
一夏「当然!せっかく仲良くなった友達を、ふざけた家庭の理由で手放してたまるかよ」
シャル「優しいね一夏は、でも…無理だよそんなこと」
一夏「三年間も俺を騙そうとしてたわりには弱気じゃないか。でも、安心しろシャルル、こういう時は頼りになる仲間を作らないとな」
シャル「仲間…?」
一夏「おう、行くぞシャルル!」グイッ
シャル「え?ちょっと!?どこに行くのさ一夏!」
一夏「映司先生のところだ!」
342: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:22:40.78 ID:djWndhOH0
シャル「うう…どうして先生に言うの?やっぱり一夏怒ってる?希望を見せておいて絶望させる算段なの?一夏の鬼畜」
一夏「違う!…男は俺たちだけじゃないんだ。ふとした拍子に映司先生にもバレるかもしれないだろ?そうなる前にお前の境遇やら何やらを説明して協力してもらうんだ」
シャル「でも…そんなにうまくいくかな?火野先生が協力してくれる保証なんて…」
一夏「してくれる。こういう時には頭の硬い千冬姉より何倍も助けになってくれる。俺がそう信じてる」
シャル「一夏がそこまで言うなら…僕に拒否権なんてないし」
一夏「卑屈になるなよシャルル!いいか、堂々してればいいんだ!見てろ、こうだ!」ガチャッ
バーンッ
一夏「失礼します映司先生!相談したいことが……」
一夏「違う!…男は俺たちだけじゃないんだ。ふとした拍子に映司先生にもバレるかもしれないだろ?そうなる前にお前の境遇やら何やらを説明して協力してもらうんだ」
シャル「でも…そんなにうまくいくかな?火野先生が協力してくれる保証なんて…」
一夏「してくれる。こういう時には頭の硬い千冬姉より何倍も助けになってくれる。俺がそう信じてる」
シャル「一夏がそこまで言うなら…僕に拒否権なんてないし」
一夏「卑屈になるなよシャルル!いいか、堂々してればいいんだ!見てろ、こうだ!」ガチャッ
バーンッ
一夏「失礼します映司先生!相談したいことが……」
343: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:23:58.21 ID:djWndhOH0
映司「はい変わったー!もうそれ食べられないから!どうして魚を焼くだけなのにそれが出来ないの!」
セシリア「こ、これもいけませんか!?」
映司「見た目より味!味より愛情!でも安全第一食べ物は大切に!」
セシリア「で、ですが!」
映司「はいあーん!」グイッ
セシリア「ぐっ……申し訳ありません。わたくしが間違っておりました……」
映司「自分がされて嫌なことは相手にもしない!」
セシリア「返す言葉もありません…」
一夏「あ、あの…映司先生?」
映司「あれ?どうしたの織斑くん」
セシリア「後ろにいるのは…デュノアさんですか?」
シャル「う、うん…」
セシリア「こ、これもいけませんか!?」
映司「見た目より味!味より愛情!でも安全第一食べ物は大切に!」
セシリア「で、ですが!」
映司「はいあーん!」グイッ
セシリア「ぐっ……申し訳ありません。わたくしが間違っておりました……」
映司「自分がされて嫌なことは相手にもしない!」
セシリア「返す言葉もありません…」
一夏「あ、あの…映司先生?」
映司「あれ?どうしたの織斑くん」
セシリア「後ろにいるのは…デュノアさんですか?」
シャル「う、うん…」
344: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 20:46:24.18 ID:djWndhOH0
一夏「なんで、セシリアがいるんだ?」
セシリア「それは…その、今日は映司先生が体調不良でお休みしたと鈴さんから聞きまして…お見舞いに」
シャル「それでどうして料理教室になってたの?」
セシリア「お見舞いに来て…夕食がまだということでしたので、わたくしが手料理を振舞おうといたしましたら…その……映司先生が血相を変えて迫って来て…」
シャル「えっ…」
映司「お米にファブリーズを振りかけてたら誰だって血相変えて迫るよ!」
セシリア「香りをよくしようと…香水がなかったので変わりに…」
一夏「マジか…セシリアマジか…」
シャル「あれ…昨日オルコットさんバスケット持ってどこか行ってたって…」
セシリア「映司先生の体調不良はわたくしのせいでしたの……ぅぅ」ジワァ
セシリア「それは…その、今日は映司先生が体調不良でお休みしたと鈴さんから聞きまして…お見舞いに」
シャル「それでどうして料理教室になってたの?」
セシリア「お見舞いに来て…夕食がまだということでしたので、わたくしが手料理を振舞おうといたしましたら…その……映司先生が血相を変えて迫って来て…」
シャル「えっ…」
映司「お米にファブリーズを振りかけてたら誰だって血相変えて迫るよ!」
セシリア「香りをよくしようと…香水がなかったので変わりに…」
一夏「マジか…セシリアマジか…」
シャル「あれ…昨日オルコットさんバスケット持ってどこか行ってたって…」
セシリア「映司先生の体調不良はわたくしのせいでしたの……ぅぅ」ジワァ
355: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:11:32.63 ID:djWndhOH0
映司「泣かなくてもいいよ!ただこれからは料理本とかちゃんとレシピを見てそれ通りに作ろうね?それだけ!俺はもう大丈夫だから。はい、ハンカチ」
セシリア「はぅ…ありがとうございます」
映司「それで、二人はどうしたの?あっ、まあ入って入って」
一夏「じゃあ、失礼します」
シャル「お邪魔します…」
ガチャンッ
シャル(ど、どうするの一夏ぁ…オルコットさんがいるよ…)
一夏(いや、どうせならセシリアにも協力してもらおう。女の子にも味方がいた方がいいだろ。それにセシリアも頼れるヤツだ)
シャル(わかった…)
セシリア「はぅ…ありがとうございます」
映司「それで、二人はどうしたの?あっ、まあ入って入って」
一夏「じゃあ、失礼します」
シャル「お邪魔します…」
ガチャンッ
シャル(ど、どうするの一夏ぁ…オルコットさんがいるよ…)
一夏(いや、どうせならセシリアにも協力してもらおう。女の子にも味方がいた方がいいだろ。それにセシリアも頼れるヤツだ)
シャル(わかった…)
356: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:12:46.03 ID:djWndhOH0
映司「はい、眼兎龍茶」スッ
シャル「ありがとうございます」カシュッ
一夏「なんだこれ…まあいいか」カシュッ
セシリア「これはどうやって飲めば…」
映司「やってあげるよ…はい」カシュッ
セシリア「あ、ありがとうございます映司先生!」
映司「じゃあ、織斑くんどうぞ」
一夏「えっと…先生もセシリアも、ちょっと聞いて欲しい話があるんだ」
シャル「ありがとうございます」カシュッ
一夏「なんだこれ…まあいいか」カシュッ
セシリア「これはどうやって飲めば…」
映司「やってあげるよ…はい」カシュッ
セシリア「あ、ありがとうございます映司先生!」
映司「じゃあ、織斑くんどうぞ」
一夏「えっと…先生もセシリアも、ちょっと聞いて欲しい話があるんだ」
357: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:14:32.30 ID:djWndhOH0
一夏「というわけなんだ。頼む!協力してくれ!」
映司「いいよ」
シャル(軽い!?)
セシリア「……わたくしも構いませんわ。けれど、決着は早めに付けた方がよろしいかと」
シャル「それは…わかってる」
セシリア「それならわたくしはもう何も言いませんわ。あとはあなた自身がやるべきことです」
一夏「な?大丈夫だって言ったろシャルル」
シャル「うん…ありがとう一夏。本当に…ありが…ふぇぇぇ…」ポロポロ
一夏「お、おい!急にどうしたんだよシャルル?!」オロオロ
映司「いいよ」
シャル(軽い!?)
セシリア「……わたくしも構いませんわ。けれど、決着は早めに付けた方がよろしいかと」
シャル「それは…わかってる」
セシリア「それならわたくしはもう何も言いませんわ。あとはあなた自身がやるべきことです」
一夏「な?大丈夫だって言ったろシャルル」
シャル「うん…ありがとう一夏。本当に…ありが…ふぇぇぇ…」ポロポロ
一夏「お、おい!急にどうしたんだよシャルル?!」オロオロ
359: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:19:29.08 ID:djWndhOH0
セシリア「緊張が途切れたのでしょう。今日までわたくしたちが想像もできないような不安でいっぱいだったと思いますわ。織斑さん、頭でも撫でて差し上げてはいかが?」ズズー
セシリア(渋めですわねこのお茶)
一夏「そ、そうか!よしよしシャルル、よく頑張ったなぁ偉いぞーよしよし」ナデナデ
シャル「うわああああああ!!」
一夏「んん!?酷くなったぞセシリア!?」
セシリア「これでいいのです」ズズー
映司(全然話題に入っていけない!)
セシリア(渋めですわねこのお茶)
一夏「そ、そうか!よしよしシャルル、よく頑張ったなぁ偉いぞーよしよし」ナデナデ
シャル「うわああああああ!!」
一夏「んん!?酷くなったぞセシリア!?」
セシリア「これでいいのです」ズズー
映司(全然話題に入っていけない!)
361: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:22:57.84 ID:djWndhOH0
食堂
鈴「あれ?今日はアンタ一人なの」
箒「うむ、一応一夏にも声を掛けて来たが、留守にしていた。デュノアも一緒にな」
鈴「ふーん、じゃあきっと映司のところね。一夏すごい懐いてるから」トナリイイ?
箒(人のこと言えないだろ…)カマワナイゾ
箒「まあ、こういう環境だからな、同性の人のところに行ってしまう気持ちは理解してやらねば」
鈴「セシリアは?」
箒「あいつのことはよくわからん」
鈴「セシリアも映司のファンだから…そっち行ってるかもね」
箒「なぜセシリアはそんなに火野先生に懐いてるんだ?」
鈴「あれ?今日はアンタ一人なの」
箒「うむ、一応一夏にも声を掛けて来たが、留守にしていた。デュノアも一緒にな」
鈴「ふーん、じゃあきっと映司のところね。一夏すごい懐いてるから」トナリイイ?
箒(人のこと言えないだろ…)カマワナイゾ
箒「まあ、こういう環境だからな、同性の人のところに行ってしまう気持ちは理解してやらねば」
鈴「セシリアは?」
箒「あいつのことはよくわからん」
鈴「セシリアも映司のファンだから…そっち行ってるかもね」
箒「なぜセシリアはそんなに火野先生に懐いてるんだ?」
362: ◆79hD2g8VRI 2014/10/10(金) 21:29:24.52 ID:djWndhOH0
鈴「ふあ?へも、うわふぁだとにうしのきょうふぁんはへいじふぇ…ふぇふぃふぃふぁはふぉふぇんふぁんふぃさへたらひひわふぉ。そへれふぉれちゃとふぁなむふぉか(さあ?でも、入試の教官が映司で…セシリアはコテンパンにされたらしいわよ。それで惚れたとか何とか)」ズルズル
箒「ほぉ…それはいいことを聞いた」ニヤッ
鈴「アンタ……」チュルンッ
箒「じょ、冗談だ…」
鈴「そうですかー」
箒「そ、そうだ」
鈴「…………」
箒「…………」
鈴「あたしたちも映司のとこ行ってみる?」
箒「……うん」
第4話~運命の切札をつかみ取れ!?
箒「ほぉ…それはいいことを聞いた」ニヤッ
鈴「アンタ……」チュルンッ
箒「じょ、冗談だ…」
鈴「そうですかー」
箒「そ、そうだ」
鈴「…………」
箒「…………」
鈴「あたしたちも映司のとこ行ってみる?」
箒「……うん」
第4話~運命の切札をつかみ取れ!?
381: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:38:10.35 ID:gPDf7b+q0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!素直にIS-OOO!前回までの〜にしとけばよかったと思うがここまで来たから最後までやる
二つ!損な役回りは悪役に全部お任せ
三つ!箒鬼…鬼神覚声
カウント・ザ・ギルティ!
現在>>1が犯した罪は?
一つ…他スレに誤爆した
二つ…自スレに誤爆した
三つ…ネタが尽きた
俺は自分の罪を数えたぜ
さあ、お前の罪を…やっぱりいいです
一つ!素直にIS-OOO!前回までの〜にしとけばよかったと思うがここまで来たから最後までやる
二つ!損な役回りは悪役に全部お任せ
三つ!箒鬼…鬼神覚声
カウント・ザ・ギルティ!
現在>>1が犯した罪は?
一つ…他スレに誤爆した
二つ…自スレに誤爆した
三つ…ネタが尽きた
俺は自分の罪を数えたぜ
さあ、お前の罪を…やっぱりいいです
518: ◆79hD2g8VRI 2014/10/31(金) 20:45:41.19 ID:s9L7sDcW0
「そもそも、普通転入生が続けて同じクラスに入るなんておかしいんですよぉ」
「いきなりだな」
「へーそうなんかぁ」
「そうなんです!」
「どういうことなんですか先生!」
2組担任「そういわれてもねぇ、決まったものは仕方ないわよ」
「クッソー!うちも転入生欲しい欲しい欲しい!!」
鈴「あたしも転入生なんですけど…しかも代表候補生なんだけど」
「えー?でも鈴ちゃんあんま役に立たんやん」
鈴「ああん!?」
「って、火野先生が言ってましたぁ」
映司「またぁ!?」
383: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:46:34.86 ID:gPDf7b+q0
アリーナ
鈴「ん?」
セシリア「あら?」
鈴「アンタも自主練?」
セシリア「ええ、まあ…わたくし今回は優勝を狙っていますので」
鈴「それはこっちも一緒だけど…まさかアンタも一夏のことを!?」
セシリア「いえ…それは別に関係ありませんわ。ただ、そろそろわたくしも自分を許せそうなので」
鈴「許す?」
セシリア「……ええ」
鈴「よくわからないんだけど…」
セシリア「傲慢だった自分との決別…それが果たされた。そう思いますの」フフン
鈴(あっこれダメなやつだ)
セシリア「わたくしセシリア・オルコットは、自らの罪…傲慢との決別をこのトーナメントに優勝することで示してみせますわ」
鈴「そ、そう…あたしめっちゃ応援してるから頑張ってー」
鈴「ん?」
セシリア「あら?」
鈴「アンタも自主練?」
セシリア「ええ、まあ…わたくし今回は優勝を狙っていますので」
鈴「それはこっちも一緒だけど…まさかアンタも一夏のことを!?」
セシリア「いえ…それは別に関係ありませんわ。ただ、そろそろわたくしも自分を許せそうなので」
鈴「許す?」
セシリア「……ええ」
鈴「よくわからないんだけど…」
セシリア「傲慢だった自分との決別…それが果たされた。そう思いますの」フフン
鈴(あっこれダメなやつだ)
セシリア「わたくしセシリア・オルコットは、自らの罪…傲慢との決別をこのトーナメントに優勝することで示してみせますわ」
鈴「そ、そう…あたしめっちゃ応援してるから頑張ってー」
384: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 16:51:24.97 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『はっ…イギリスのお嬢様ごときが笑わせる』
セシリア「ーーっ」
鈴「アンタは!」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…さん」
鈴「いきなり現れてケンカ売ってくるなんてどこの中学生よアンタは」
ラウラ『国が大きいだけの蛮族は黙っていろ』
鈴「はぁあああ!!上等よかかってきなさいこのナチ――」
セシリア「鈴さん!またイノシシになっていますわよ」
鈴「ぐっ…」
セシリア「はい、深呼吸」
鈴「すぅぅ…はぁぁ…」
ラウラ『ほう…さすが東亜の蛮族。欧米によく躾られている』
セシリア「ーーっ」
鈴「アンタは!」
セシリア「ラウラ・ボーデヴィッヒ…さん」
鈴「いきなり現れてケンカ売ってくるなんてどこの中学生よアンタは」
ラウラ『国が大きいだけの蛮族は黙っていろ』
鈴「はぁあああ!!上等よかかってきなさいこのナチ――」
セシリア「鈴さん!またイノシシになっていますわよ」
鈴「ぐっ…」
セシリア「はい、深呼吸」
鈴「すぅぅ…はぁぁ…」
ラウラ『ほう…さすが東亜の蛮族。欧米によく躾られている』
385: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:00:53.76 ID:gPDf7b+q0
鈴「…………まあ、好きに言ってなさい。セシリアは友達よ。それと、煽って悪かったわね」
ラウラ『…っ』
セシリア「ボーデヴィッヒさん。貴方もトーナメントのために訓練に来たのでしたら、どうぞお先に…わたくしたちはあとで使わせていただきますわ」
ラウラ『……ふん、くだらん種馬に現を抜かすような雑魚など所詮はこの程度か』
鈴「っ!」
セシリア「……もうお辞めになられた方がよろしくてよボーデヴィッヒさん。これ以上は…ただただ滑稽ですわ」フフフ
ラウラ『〜〜!どいつもこいつも!!私を舐めるなぁああああ!!!』ガチャンッ
セシ/鈴「「ッ!?」」
鈴(ウソ!丸腰相手に撃つ気!?頭おかしいんじゃないの!?)
セシリア(またわたくしの悪いクセが…!これでは鈴さんまで巻き込まれて!)
ラウラ『消えろ消えろ消えろ!!あの人を穢す人間は全てぇえ!!』
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ『…っ』
セシリア「ボーデヴィッヒさん。貴方もトーナメントのために訓練に来たのでしたら、どうぞお先に…わたくしたちはあとで使わせていただきますわ」
ラウラ『……ふん、くだらん種馬に現を抜かすような雑魚など所詮はこの程度か』
鈴「っ!」
セシリア「……もうお辞めになられた方がよろしくてよボーデヴィッヒさん。これ以上は…ただただ滑稽ですわ」フフフ
ラウラ『〜〜!どいつもこいつも!!私を舐めるなぁああああ!!!』ガチャンッ
セシ/鈴「「ッ!?」」
鈴(ウソ!丸腰相手に撃つ気!?頭おかしいんじゃないの!?)
セシリア(またわたくしの悪いクセが…!これでは鈴さんまで巻き込まれて!)
ラウラ『消えろ消えろ消えろ!!あの人を穢す人間は全てぇえ!!』
ジャラジャラジャラジャラ……
386: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:17:42.49 ID:gPDf7b+q0
職員室
2組担任/映司「「っ!」」
映司(今のって…)チラッ
2組担任(ヤミーね…それもあのゴーレムと同じガメルの気配がするわ)コクッ
映司「俺ちょっと出ます」ガタッ
2組担任「あらぁ?まだお腹痛いのオーズの坊や」
映司「ははは…どうもそうみたいで……失礼します」
千冬(なんだ今の目配せは…)
千冬(一応ヤツのISが起動しないかどうか、例の端末でチェックしておくか)ピピッ
2組担任/映司「「っ!」」
映司(今のって…)チラッ
2組担任(ヤミーね…それもあのゴーレムと同じガメルの気配がするわ)コクッ
映司「俺ちょっと出ます」ガタッ
2組担任「あらぁ?まだお腹痛いのオーズの坊や」
映司「ははは…どうもそうみたいで……失礼します」
千冬(なんだ今の目配せは…)
千冬(一応ヤツのISが起動しないかどうか、例の端末でチェックしておくか)ピピッ
387: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:23:38.57 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『フー!フー!フー!』
セシリア「お、落ち着きましょうボーデヴィッヒさん!」
セシリア(ISの展開は相手を刺激してしまいますわね)
鈴「そ、そうよ!あたしたち丸腰よ?いくらアンタが専用機持ちだからってそれやっちゃうとお国も擁護できないわよ〜?」
鈴(最悪部分展開で弾丸をそらす…)
セシリア「それどころか国家間の大変な問題に発展しますわよ。さ、さあ、その物騒なものは降ろして」
ラウラ『黙れぇえええ!!!』キィイインッ
セシリア(ジーザス…!)
鈴(こうなりゃもう刺激も何もあったもんじゃないわね!腕に部分展開!)パァアア
ラウラ『ああああああ!!!』ィィィイイッ
鈴(速い!?)
【Luna!】
ドォオオオオオオンッ
セシリア「お、落ち着きましょうボーデヴィッヒさん!」
セシリア(ISの展開は相手を刺激してしまいますわね)
鈴「そ、そうよ!あたしたち丸腰よ?いくらアンタが専用機持ちだからってそれやっちゃうとお国も擁護できないわよ〜?」
鈴(最悪部分展開で弾丸をそらす…)
セシリア「それどころか国家間の大変な問題に発展しますわよ。さ、さあ、その物騒なものは降ろして」
ラウラ『黙れぇえええ!!!』キィイインッ
セシリア(ジーザス…!)
鈴(こうなりゃもう刺激も何もあったもんじゃないわね!腕に部分展開!)パァアア
ラウラ『ああああああ!!!』ィィィイイッ
鈴(速い!?)
【Luna!】
ドォオオオオオオンッ
388: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:30:00.36 ID:gPDf7b+q0
シュゥゥ…
ルナ『大丈夫?大丈夫よね?』
セシリア「…あっ、貴方は!」
ルナ『んもう!今度のトーナメントは克己ちゃんが見に来てくれるの!なのに今こんな騒ぎを起こされて中止にでもなったらたまったもんじゃないわ!!』クネーン
鈴「ルナさん!」
ラウラ『ぎぃぐぅ…貴様…貴様もあの人を穢す人間かぁあ!!』キィイインッ
ルナ『どちらかと言えば穢されたいです!克己ちゃんに穢されたいです!』クネンクネン
ラウラ『アアアアアア!!』バシュンッ
ドォオンッ
ルナ『大丈夫?大丈夫よね?』
セシリア「…あっ、貴方は!」
ルナ『んもう!今度のトーナメントは克己ちゃんが見に来てくれるの!なのに今こんな騒ぎを起こされて中止にでもなったらたまったもんじゃないわ!!』クネーン
鈴「ルナさん!」
ラウラ『ぎぃぐぅ…貴様…貴様もあの人を穢す人間かぁあ!!』キィイインッ
ルナ『どちらかと言えば穢されたいです!克己ちゃんに穢されたいです!』クネンクネン
ラウラ『アアアアアア!!』バシュンッ
ドォオンッ
392: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:38:57.63 ID:gPDf7b+q0
ルナ『あああん!行っちゃいまーす!!』シュルッ
鈴(噂には聞いていたけど、あれが4組の専用機…確かあれもドイツの軍用機よね。確か第2世代の全身装甲、性能がピーキー過ぎて今まで使われてなかった兵装を積んでるらしいけど…それがあの鞭?)
ラウラ『消えろ消えろ!消えろ!消えろ消えろ消えろ!』
ルナ『ヒステリックな女は嫌われるわよ!』シュパンッ
セシリア(伸びた!?それも速い)
ラウラ『ぐぅう!』ドゴォッ
ルナ『さぁあ!私と克己ちゃんの逢瀬を邪魔する子は〜』クネンクネン
ルナ『私が愛してあげちゃう!愛してあげちゃう!』
鈴(噂には聞いていたけど、あれが4組の専用機…確かあれもドイツの軍用機よね。確か第2世代の全身装甲、性能がピーキー過ぎて今まで使われてなかった兵装を積んでるらしいけど…それがあの鞭?)
ラウラ『消えろ消えろ!消えろ!消えろ消えろ消えろ!』
ルナ『ヒステリックな女は嫌われるわよ!』シュパンッ
セシリア(伸びた!?それも速い)
ラウラ『ぐぅう!』ドゴォッ
ルナ『さぁあ!私と克己ちゃんの逢瀬を邪魔する子は〜』クネンクネン
ルナ『私が愛してあげちゃう!愛してあげちゃう!』
395: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:47:43.46 ID:gPDf7b+q0
死人に性はないんです
「アリーナで専用機同士が戦ってるんだって!」
「1組の転入生と4組のルナさんでしょ?」
一夏「またラウラか…俺が気に入らないなら、俺にだけちょっかい出せばいいのにな」
シャル「どうするの一夏…いくら専用機でもルナさんの専用機は第2世代、ちょっと厳しいんじゃないかな?」
一夏「そりゃシャルルだって同じだろ?」
シャル「僕のは汎用機だから」
一夏「…案外負けず嫌いだよなシャルルって」
シャル「い、いいでしょ別に!」
一夏「ははは、冗談だって。とりあえず見に行くか」
シャル「もう、一夏の意地悪」プクゥ
「アリーナで専用機同士が戦ってるんだって!」
「1組の転入生と4組のルナさんでしょ?」
一夏「またラウラか…俺が気に入らないなら、俺にだけちょっかい出せばいいのにな」
シャル「どうするの一夏…いくら専用機でもルナさんの専用機は第2世代、ちょっと厳しいんじゃないかな?」
一夏「そりゃシャルルだって同じだろ?」
シャル「僕のは汎用機だから」
一夏「…案外負けず嫌いだよなシャルルって」
シャル「い、いいでしょ別に!」
一夏「ははは、冗談だって。とりあえず見に行くか」
シャル「もう、一夏の意地悪」プクゥ
397: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 17:56:03.56 ID:gPDf7b+q0
箒「一夏っ!」
一夏「箒!どうなんだ状況は」
箒「それが…」チラッ
一夏「ッ…!」
ラウラ『がっ…ぐぅ』ギリギリ
ルナ『誰が!変なおっさん…レディに対して最大の侮辱!』
ラウラ『あああああ!!』ミシッミシッ…
一夏「大変だ!ルナさんがキレてる!」
シャル「ウェ!?」
箒「このままではラウラが死ぬぞ!」
シャル「どういうことなの……」
一夏「箒!どうなんだ状況は」
箒「それが…」チラッ
一夏「ッ…!」
ラウラ『がっ…ぐぅ』ギリギリ
ルナ『誰が!変なおっさん…レディに対して最大の侮辱!』
ラウラ『あああああ!!』ミシッミシッ…
一夏「大変だ!ルナさんがキレてる!」
シャル「ウェ!?」
箒「このままではラウラが死ぬぞ!」
シャル「どういうことなの……」
401: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:03:38.38 ID:gPDf7b+q0
一夏「よし…俺が突っ込む!」パァアア
シャル「そうか、白式の攻撃ならアリーナのシールドを裂いて突入できる」
箒「ああ、それとセシリアと鈴が怒り狂ったルナさんを止めようとして逆にぶっ飛ばされた」
一夏『無茶しやがって…!』
映司「おーい」タタタッ
一夏『映司先生!』
映司「俺も行くよ、織斑くんは凰さんとオルコットさんを安全なところに」
一夏『でも』
映司「行き過ぎたケンカの仲裁をするのは先生の役目。反省文は書きたくないでしょ?」
一夏『わかった』キリッ
箒(一夏……今のお前は情けないぞ)
シャル「そうか、白式の攻撃ならアリーナのシールドを裂いて突入できる」
箒「ああ、それとセシリアと鈴が怒り狂ったルナさんを止めようとして逆にぶっ飛ばされた」
一夏『無茶しやがって…!』
映司「おーい」タタタッ
一夏『映司先生!』
映司「俺も行くよ、織斑くんは凰さんとオルコットさんを安全なところに」
一夏『でも』
映司「行き過ぎたケンカの仲裁をするのは先生の役目。反省文は書きたくないでしょ?」
一夏『わかった』キリッ
箒(一夏……今のお前は情けないぞ)
402: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:07:57.79 ID:gPDf7b+q0
パリーンッ
一夏/映司『『よいしょー!』』ズザァ
一夏『鈴!セシリア!大丈夫か?』
鈴「っ…一夏」
セシリア「情けないところを…見せてしまいましたわね」
一夏『気にすんな、困ったときは助け合いだろ?』
鈴「何カッコつけてんのよ…バカ」
一夏『そう言うなよ』
鈴「ふん…」
セシリア「だいたいそれは映司先生の受け売りでしょうに」
一夏『それを言うなよ!!』
一夏/映司『『よいしょー!』』ズザァ
一夏『鈴!セシリア!大丈夫か?』
鈴「っ…一夏」
セシリア「情けないところを…見せてしまいましたわね」
一夏『気にすんな、困ったときは助け合いだろ?』
鈴「何カッコつけてんのよ…バカ」
一夏『そう言うなよ』
鈴「ふん…」
セシリア「だいたいそれは映司先生の受け売りでしょうに」
一夏『それを言うなよ!!』
403: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:10:59.39 ID:gPDf7b+q0
映司『はい、ストップ』
ルナ『何者!?って、噂のイケメン先生!!』ポイッ
ラウラ『がっ!』ドチャ
映司『こ、こら!投げちゃだめでしょ投げちゃ!』
ラウラ『ぐるるるる…!』ビィインッ
映司(エネルギーの剣!)
ルナ『あらご立派!ビンッビンッね!ビンッビンッ!』
映司『ルナさんは黙っててね!』
映司(さあ、どうしようかな…)
ラウラ『うがあああ!』ブォンッ
映司(メズールはガメルって言ってたけど…ボーデヴィッヒさんの様子を見ると、カザリのヤミーのように思える)サッ
ラウラ『がぅぅ…!』ブンッ
映司(ヤミーが現れない。けど、苦しむ人がいる。一番嫌いなパターンだ)ガキンッ
千冬「おい映司!いつまで遊んでいる」バッ
ルナ『何者!?って、噂のイケメン先生!!』ポイッ
ラウラ『がっ!』ドチャ
映司『こ、こら!投げちゃだめでしょ投げちゃ!』
ラウラ『ぐるるるる…!』ビィインッ
映司(エネルギーの剣!)
ルナ『あらご立派!ビンッビンッね!ビンッビンッ!』
映司『ルナさんは黙っててね!』
映司(さあ、どうしようかな…)
ラウラ『うがあああ!』ブォンッ
映司(メズールはガメルって言ってたけど…ボーデヴィッヒさんの様子を見ると、カザリのヤミーのように思える)サッ
ラウラ『がぅぅ…!』ブンッ
映司(ヤミーが現れない。けど、苦しむ人がいる。一番嫌いなパターンだ)ガキンッ
千冬「おい映司!いつまで遊んでいる」バッ
404: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:21:00.85 ID:gPDf7b+q0
映司『織斑先生!?』
映司(IS用の剣を生身で!?)
千冬「ハァアア!」シュッ
ズバァアッ
ラウラ『アアアアアア!!』シュゥウンッ
千冬「映司…お前が戦っていた相手とは違ってISにはシールドがあるんだ。ジワジワと苦しめるくらいなら、一思いに倒してやれ。その方が被害も減る」
映司『ええ…はい、そうですね。忘れていました』
ラウラ「うぐ…きょ、教官……」
映司(戻った?)
映司(IS用の剣を生身で!?)
千冬「ハァアア!」シュッ
ズバァアッ
ラウラ『アアアアアア!!』シュゥウンッ
千冬「映司…お前が戦っていた相手とは違ってISにはシールドがあるんだ。ジワジワと苦しめるくらいなら、一思いに倒してやれ。その方が被害も減る」
映司『ええ…はい、そうですね。忘れていました』
ラウラ「うぐ…きょ、教官……」
映司(戻った?)
405: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:29:38.38 ID:gPDf7b+q0
千冬「全く…これだからガキの相手は疲れる。模擬戦をやるのは構わんが、アリーナのバリアまで破壊されては教師としては黙認できん」
ルナ「あら〜気にするのはバリアなのね。冷たい女、私よりも冷たいかしら?」クネン
千冬「お前は黙っていろ」ギロリ
ルナ「ひゃ〜怖いわ!レディ失格ね!」
千冬「だ・ま・れ!」
ルナ「何よちょっと年上でスタイルイイからって!私の方がおᘄぱい大きいわ!」
千冬「…………」
ルナ「私の方がおᘄぱい大きいわ!!!」
千冬「聞こえているッ!二度言わなくていい!頼むから黙っていろッ!!」
映司「る、ルナさん…もう、ね?」
ルナ「はぁーい!黙りまーす!」
千冬「こいつは〜!!」
ルナ「あら〜気にするのはバリアなのね。冷たい女、私よりも冷たいかしら?」クネン
千冬「お前は黙っていろ」ギロリ
ルナ「ひゃ〜怖いわ!レディ失格ね!」
千冬「だ・ま・れ!」
ルナ「何よちょっと年上でスタイルイイからって!私の方がおᘄぱい大きいわ!」
千冬「…………」
ルナ「私の方がおᘄぱい大きいわ!!!」
千冬「聞こえているッ!二度言わなくていい!頼むから黙っていろッ!!」
映司「る、ルナさん…もう、ね?」
ルナ「はぁーい!黙りまーす!」
千冬「こいつは〜!!」
406: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:39:33.54 ID:gPDf7b+q0
一夏「千冬…織斑先生!」
千冬「なんだ…言わなくてもわかるだろうが、私は今すこぶる機嫌が悪い。くだらないことは言うなよ」
一夏「えっと…とりあえず、鈴とセシリアを医務室に運んで来た。二人とも特に問題はないらしい」
千冬「そうか…あとで訪ねると伝えておいてくれ」
一夏「わかった」
ラウラ「織斑…一夏!」ググッ
一夏「ラウラ…もうやめろ。今体を動かすと余計しんどい思いをするぞ」
ラウラ「私は…お前だけは…!」ズリッズリッ
千冬「なんだ…言わなくてもわかるだろうが、私は今すこぶる機嫌が悪い。くだらないことは言うなよ」
一夏「えっと…とりあえず、鈴とセシリアを医務室に運んで来た。二人とも特に問題はないらしい」
千冬「そうか…あとで訪ねると伝えておいてくれ」
一夏「わかった」
ラウラ「織斑…一夏!」ググッ
一夏「ラウラ…もうやめろ。今体を動かすと余計しんどい思いをするぞ」
ラウラ「私は…お前だけは…!」ズリッズリッ
407: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:40:56.25 ID:gPDf7b+q0
映司(やっぱり…根本的な解決にはなってない。どうにかしてヤミーを引きずり出さないと……この子は暴れ回る欲望にずっと苦しめられる)
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
ラウラ「ッ…!はっ、何でありましょうか教師!」ビシッ
千冬「お前のその欲望…学年別トーナメントで決着をつけろ。それまでの期間、私闘及び担任教師に許可を得ない模擬戦を禁ずる!」
ラウラ「了解いたしました!」
ラウラ「命拾いしたな織斑…いや、一夏!」
ラウラ「お前に《織斑》は相応しくない!絶対に!私はお前を倒す!それまでせいぜい足掻け!」クルッ…スタスタ
一夏「ラウラ…」
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」
ラウラ「ッ…!はっ、何でありましょうか教師!」ビシッ
千冬「お前のその欲望…学年別トーナメントで決着をつけろ。それまでの期間、私闘及び担任教師に許可を得ない模擬戦を禁ずる!」
ラウラ「了解いたしました!」
ラウラ「命拾いしたな織斑…いや、一夏!」
ラウラ「お前に《織斑》は相応しくない!絶対に!私はお前を倒す!それまでせいぜい足掻け!」クルッ…スタスタ
一夏「ラウラ…」
408: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:42:33.13 ID:gPDf7b+q0
その夜
映司「失礼します。何か用です……」ガチャッ
千冬「映司か…ヒック」
映司「か?」
真耶「ひぇぇ〜助けが来たー!私は逃げますよー!」ビューンッ
映司「あー…とりあえずちゃちゃっと片付けますね」ガチャガチャ
千冬「あうぅ…なんでこうなっちゃうかなー」グズグズ
映司「織斑先生…」
千冬「ラウラも本当はいい子なんだよー?なのになんであんな…」
映司「それは…えっと、この前話したと思うんですが、おそらくヤミーという怪物がボーデヴィッヒさんに……」
千冬「山田ぁあああ!!座布団はどうしたぁああああ!!!」
ヒャァアアアア!!
映司(ダメだこりゃ)
映司「失礼します。何か用です……」ガチャッ
千冬「映司か…ヒック」
映司「か?」
真耶「ひぇぇ〜助けが来たー!私は逃げますよー!」ビューンッ
映司「あー…とりあえずちゃちゃっと片付けますね」ガチャガチャ
千冬「あうぅ…なんでこうなっちゃうかなー」グズグズ
映司「織斑先生…」
千冬「ラウラも本当はいい子なんだよー?なのになんであんな…」
映司「それは…えっと、この前話したと思うんですが、おそらくヤミーという怪物がボーデヴィッヒさんに……」
千冬「山田ぁあああ!!座布団はどうしたぁああああ!!!」
ヒャァアアアア!!
映司(ダメだこりゃ)
410: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:50:34.58 ID:gPDf7b+q0
そんな
一夏『ハァア!』
セシリア『ボーデヴィッヒさんのISの特殊兵装AICは1対1で最高の性能を発揮するもの!今回のツーマンセルトーナメントではその真価を発揮できませんわ!』
こんなで
一夏『ちょっと待て、ルナさんはどうやってラウラのその…なんとかっていうやつを破ったんだ?』
鈴『AICは一定の範囲にしか効かないみたいなのよ。で、ルナさんのISの鞭の一部は止まったけど、遠心力で伸びた鞭がグルグルっとラウラのISに絡まってぎゅーってなった!』
一夏『ふーん、なら俺じゃ出来ないな』
一夏『ハァア!』
セシリア『ボーデヴィッヒさんのISの特殊兵装AICは1対1で最高の性能を発揮するもの!今回のツーマンセルトーナメントではその真価を発揮できませんわ!』
こんなで
一夏『ちょっと待て、ルナさんはどうやってラウラのその…なんとかっていうやつを破ったんだ?』
鈴『AICは一定の範囲にしか効かないみたいなのよ。で、ルナさんのISの鞭の一部は止まったけど、遠心力で伸びた鞭がグルグルっとラウラのISに絡まってぎゅーってなった!』
一夏『ふーん、なら俺じゃ出来ないな』
411: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 18:52:48.18 ID:gPDf7b+q0
トーナメント当日
一夏「これは…」
シャル「この組み合わせ…」
箒「なるほど…」
教師陣
千冬「最悪だ…!」
鴻上「素晴らしい!ここがIS学園!!欲望渦巻く思惑の箱庭!!!」バーンッ
千冬「こんなことなら映司を警備に回すんじゃなかった!!」
真耶(あわわわわ…これは今晩も荒れますよぉぉ…)
鴻上「ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥ!!!ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥウウウウウ!!!」
千冬「アアアアアア!!!!胃が痛い!!頭も痛い!これは二日酔いか!!」キリキリズキンズキン
真耶(そういえばこの人はどうして当然のようにここにいるんでしょうか?)
鴻上「ハッピーバースデェエエエエ!!!ディァ……」
鴻上(ラウラ・ボーデヴィッヒ)ニヤリ
鴻上「ハッピバースデェエエエエ!!!トゥウウウウ〜〜ユゥゥゥゥウウウウ!!!」
一夏「これは…」
シャル「この組み合わせ…」
箒「なるほど…」
教師陣
千冬「最悪だ…!」
鴻上「素晴らしい!ここがIS学園!!欲望渦巻く思惑の箱庭!!!」バーンッ
千冬「こんなことなら映司を警備に回すんじゃなかった!!」
真耶(あわわわわ…これは今晩も荒れますよぉぉ…)
鴻上「ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥ!!!ハッピーバースデートゥーユゥゥゥゥウウウウウ!!!」
千冬「アアアアアア!!!!胃が痛い!!頭も痛い!これは二日酔いか!!」キリキリズキンズキン
真耶(そういえばこの人はどうして当然のようにここにいるんでしょうか?)
鴻上「ハッピーバースデェエエエエ!!!ディァ……」
鴻上(ラウラ・ボーデヴィッヒ)ニヤリ
鴻上「ハッピバースデェエエエエ!!!トゥウウウウ〜〜ユゥゥゥゥウウウウ!!!」
415: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 19:30:15.32 ID:gPDf7b+q0
アリーナ
ラウラ『一戦目で当たるとはな…ふふ、待つ手間が省けたぞ一夏』
一夏『そうかよ…』
シャル(やっぱり…なんだかラウラの様子がおかしい。思えばあの日からなのかな……やけにギラギラしてる)
《3》
箒(おそらく、ラウラは私を戦力に数えていない。最初から協力するつもりなどないだろう)
《2》
箒(だが…それでいい)スッ
《1》
ラウラ『ふふ…!』ガチャンッ
一夏『…………』スッ
シャル『…………』チャキッ
《変s…GO!》
箒(1対1は私も得意だ!!)バッ
ラウラ『一戦目で当たるとはな…ふふ、待つ手間が省けたぞ一夏』
一夏『そうかよ…』
シャル(やっぱり…なんだかラウラの様子がおかしい。思えばあの日からなのかな……やけにギラギラしてる)
《3》
箒(おそらく、ラウラは私を戦力に数えていない。最初から協力するつもりなどないだろう)
《2》
箒(だが…それでいい)スッ
《1》
ラウラ『ふふ…!』ガチャンッ
一夏『…………』スッ
シャル『…………』チャキッ
《変s…GO!》
箒(1対1は私も得意だ!!)バッ
417: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:05:47.12 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『おおお!』ギュゥウンッ
一夏『わざわざ近づいて来てどうするつもりだ!』シュッ
ガキンッ
ラウラ『ふっ…!この停止結界の前には、お前の斬撃など』ブゥゥンッ
箒(やはりラウラは一夏に向かったか…ならば!)
一夏『最強の盾ってわけか、けど…そいつの弱点は知ってるぜ!』
ラウラ『何…っ!?』
シャル『盾を構える背中に攻撃すればいい!』バラララララララ
箒『甘い!』バチュンッバチュンッバチュンッ
シャル『くっ…篠ノ之さんに防がれた。追いつけないって踏んだんだけどね!』
箒『舐めてもらっては困る……』ギロッ
シャル『っ…』
シャル(すごい気迫…ダメだダメだ!気合で負けてどうする!)
一夏『わざわざ近づいて来てどうするつもりだ!』シュッ
ガキンッ
ラウラ『ふっ…!この停止結界の前には、お前の斬撃など』ブゥゥンッ
箒(やはりラウラは一夏に向かったか…ならば!)
一夏『最強の盾ってわけか、けど…そいつの弱点は知ってるぜ!』
ラウラ『何…っ!?』
シャル『盾を構える背中に攻撃すればいい!』バラララララララ
箒『甘い!』バチュンッバチュンッバチュンッ
シャル『くっ…篠ノ之さんに防がれた。追いつけないって踏んだんだけどね!』
箒『舐めてもらっては困る……』ギロッ
シャル『っ…』
シャル(すごい気迫…ダメだダメだ!気合で負けてどうする!)
418: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:06:45.53 ID:gPDf7b+q0
箒(確かに私に専用機はない)シュィインッ
シャル『そう簡単に間合いは詰めさせないよ!』キィイインッ
バララララララ
箒(だが…私には剣道で培ってきた経験がある)キンキンキンキンキンキン
シャル(避けない!?いや…当たることを前提に弾幕の少ない部分を選んで!)
箒(一本を与えないように体を庇う)
シャル『このっ!』パァアアッ
ドォウッドォウッ!
箒(相手の確実な一撃を読む《眼》)サッサッ
シャル(そんな…!)
シャル『こんなところで!』ズッ
箒『シールド・ピアーズ…!』
ズガンッ
箒『ぐっ…』
箒(そして、例え攻撃を受けても…!)
シャル『そう簡単に間合いは詰めさせないよ!』キィイインッ
バララララララ
箒(だが…私には剣道で培ってきた経験がある)キンキンキンキンキンキン
シャル(避けない!?いや…当たることを前提に弾幕の少ない部分を選んで!)
箒(一本を与えないように体を庇う)
シャル『このっ!』パァアアッ
ドォウッドォウッ!
箒(相手の確実な一撃を読む《眼》)サッサッ
シャル(そんな…!)
シャル『こんなところで!』ズッ
箒『シールド・ピアーズ…!』
ズガンッ
箒『ぐっ…』
箒(そして、例え攻撃を受けても…!)
419: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:07:16.16 ID:gPDf7b+q0
シャル『まだま…ッ!?』ゾクッ
箒(そこから繋げる斬撃!)シュンッ
ズシャァアアッ
シャル『ガッ…ハァ!』フラッ
箒(肉を切らせて骨を断つ!今の私は…!)
シャル『このっ!』ガチャッ
箒『阿修羅をも凌駕する存在だッ!!』ズッ
シャル『ぶっ飛べぇえ!!!』
箒『めえええええええんッ!!!』グンッ
ズパァンッ
シャル『っ……』グラッ
シャル「ごめ…一夏……」バタッ
箒『ふふふ…だが…』グラッ
箒(まだまだ……だな)バタッ
箒(そこから繋げる斬撃!)シュンッ
ズシャァアアッ
シャル『ガッ…ハァ!』フラッ
箒(肉を切らせて骨を断つ!今の私は…!)
シャル『このっ!』ガチャッ
箒『阿修羅をも凌駕する存在だッ!!』ズッ
シャル『ぶっ飛べぇえ!!!』
箒『めえええええええんッ!!!』グンッ
ズパァンッ
シャル『っ……』グラッ
シャル「ごめ…一夏……」バタッ
箒『ふふふ…だが…』グラッ
箒(まだまだ……だな)バタッ
421: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:18:06.88 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『はははは!!雑魚どもが潰れあってくれたぞ!これで何も気にせずお前を!』キィイイン
一夏『くっ』ブワッ
ドォオンッ
ラウラ『躱したか…そうでなくてはなあ!』バシュンッバシュゥウンッ
一夏(あれは確かワイヤーブレード!)
一夏『こんなもの…セシリアのビットに比べれば!』スゥ…クルクル
ラウラ『避ければいいと言うものではない!』グッ
シュルルッ
一夏『しまっ!』
ラウラ『このまま地面に叩きつけてやろう!!』クンッ
一夏『くっ』ブワッ
ドォオンッ
ラウラ『躱したか…そうでなくてはなあ!』バシュンッバシュゥウンッ
一夏(あれは確かワイヤーブレード!)
一夏『こんなもの…セシリアのビットに比べれば!』スゥ…クルクル
ラウラ『避ければいいと言うものではない!』グッ
シュルルッ
一夏『しまっ!』
ラウラ『このまま地面に叩きつけてやろう!!』クンッ
520: ◆79hD2g8VRI 2014/10/31(金) 21:02:31.06 ID:s9L7sDcW0
一夏(まずい…こうなったら!)
一夏『ハァッ』ギュオオッ
ラウラ(瞬時加速!?ワイヤーの巻き取りは間に合わないっ)ピピピ
一夏(落ち着け…出来るはずだ!)キィイイイ
一夏『てぇえい!』シュッ
ラウラ『貴様ごときがぁ!!』ブゥウウンッ
ズバァッ
ラウラ『何っ!?』バチッバチチ
ドォオンッ
ラウラ(レールカノンがッ!)
422: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:23:06.49 ID:gPDf7b+q0
一夏『どうやら…最強の剣と盾なら、剣の方が強いらしいぜ』ブンッ
ラウラ(こいつ…一瞬だけシールド無効化状態を展開して…)シュルッ
一夏『さあ、どうするラウラ…最強の盾は効かない、お前のメインウェポンは破壊した。まだ……続けるか』
ラウラ『…当たり前だ!』シュルルッ
一夏『そうか…なら俺も最後までやってやるよ。そして認めさせる……俺も《織斑》だってな!!』シュィイイッ
ラウラ『オオオオオッ!』グワッ
ラウラ(こいつ…一瞬だけシールド無効化状態を展開して…)シュルッ
一夏『さあ、どうするラウラ…最強の盾は効かない、お前のメインウェポンは破壊した。まだ……続けるか』
ラウラ『…当たり前だ!』シュルルッ
一夏『そうか…なら俺も最後までやってやるよ。そして認めさせる……俺も《織斑》だってな!!』シュィイイッ
ラウラ『オオオオオッ!』グワッ
423: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:25:29.33 ID:gPDf7b+q0
カンッガンッ
一夏『っ…!』クルッ
一夏(そうは言えども…やっぱり強い!)バシュゥウ
ラウラ(私は戦うためだけに造られ、育てられて…そして、生きてきた)
一夏『っらぁあ!』ブンッ
ラウラ『貴様の甘い太刀筋など!』スッ
ズガンッ
一夏『くそ…!当たらない!』
ラウラ(私の存在価値は戦うこと、私は常に《最強》でなければならない!)シュルッ
シュルルル…
一夏(ワイヤーが束なった!?)
ラウラ『ハァア!』ダッ
一夏『っ…!』クルッ
一夏(そうは言えども…やっぱり強い!)バシュゥウ
ラウラ(私は戦うためだけに造られ、育てられて…そして、生きてきた)
一夏『っらぁあ!』ブンッ
ラウラ『貴様の甘い太刀筋など!』スッ
ズガンッ
一夏『くそ…!当たらない!』
ラウラ(私の存在価値は戦うこと、私は常に《最強》でなければならない!)シュルッ
シュルルル…
一夏(ワイヤーが束なった!?)
ラウラ『ハァア!』ダッ
424: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:26:33.10 ID:gPDf7b+q0
一夏(最強の矛ってわけか!)チャキッ
ガァアンッ
一夏『ぐはっ…がっ!』ゴロゴロ…
ラウラ(そう…教官の、織斑千冬のように!!)
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ(だからこいつは排除しなければならない!!)
一夏『ぐぅううっ!』ズザァ
一夏(雪片で受けるのは無謀だったか!)
ラウラ(こいつの存在は教官を弱くする!こいつは私の存在意味を奪う!こいつは…!)グァアッ
一夏(また突っ込んで来た!?)
ガァアンッ
一夏『ぐはっ…がっ!』ゴロゴロ…
ラウラ(そう…教官の、織斑千冬のように!!)
ジャラジャラジャラジャラ……
ラウラ(だからこいつは排除しなければならない!!)
一夏『ぐぅううっ!』ズザァ
一夏(雪片で受けるのは無謀だったか!)
ラウラ(こいつの存在は教官を弱くする!こいつは私の存在意味を奪う!こいつは…!)グァアッ
一夏(また突っ込んで来た!?)
425: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:30:40.36 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(こいつだけはぁああああ!!!)
一夏『俺を…千冬姉を舐めるなぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!』キィイイイインッ
ラウラ『アアアアアアアア!!!』
一夏『オオオオオオオオ!!!』スゥゥ
ラウラ『ッ…!』
ラウラ(見切られ…た?)
一夏『テェリャアアア!!』ブンッ
ズバアアアッ
一夏『俺を…千冬姉を舐めるなぁあ゛あ゛あ゛あ゛!!』キィイイイインッ
ラウラ『アアアアアアアア!!!』
一夏『オオオオオオオオ!!!』スゥゥ
ラウラ『ッ…!』
ラウラ(見切られ…た?)
一夏『テェリャアアア!!』ブンッ
ズバアアアッ
426: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:34:18.44 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(なぜ…だ!)フラッ
一夏『はぁ!はぁ!はぁ!』
ラウラ(なぜ私が倒れる!私の方が強いはずなのに!)
《チカラが欲しいか?》
ラウラ(チカラ…?)
《そう、目の前の嫌いな相手を叩き潰すチカラさ》
ラウラ(欲しい…)
《だったら手を伸ばせ》
ラウラ(手を…?)スッ
一夏『ラウラ?』
《欲しがればいいよ、駄々をこねる子どもみたいにさ》
ラウラ(寄越せ…チカラを!)
ラウラ『私にもっとチカラをおおおおおおおおおおおお!!!!全てを叩きのめす最強のチカラをぉおおおおおおおおお!!』
一夏『一体どうしたんだよラウラ!』
ラウラ『アアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
《《その欲望、解放しろ(しなよ)》》
一夏『はぁ!はぁ!はぁ!』
ラウラ(なぜ私が倒れる!私の方が強いはずなのに!)
《チカラが欲しいか?》
ラウラ(チカラ…?)
《そう、目の前の嫌いな相手を叩き潰すチカラさ》
ラウラ(欲しい…)
《だったら手を伸ばせ》
ラウラ(手を…?)スッ
一夏『ラウラ?』
《欲しがればいいよ、駄々をこねる子どもみたいにさ》
ラウラ(寄越せ…チカラを!)
ラウラ『私にもっとチカラをおおおおおおおおおおおお!!!!全てを叩きのめす最強のチカラをぉおおおおおおおおお!!』
一夏『一体どうしたんだよラウラ!』
ラウラ『アアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
《《その欲望、解放しろ(しなよ)》》
427: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:55:54.42 ID:gPDf7b+q0
ラウラ『ギャアアアアアアアアアアアッ!!!』
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『な…!な…!なんだってんだ!?またメダル!?』
シャル「い、一夏…」
箒「これは…?」
一夏『二人とも!ここは危険だ!』
箒「それはお前も同じだろう!」
一夏『ああ…けど、たぶんあいつは俺を狙って来る。俺がここにいれば、少なくともあいつはアリーナの外には…』
箒「だが!」
シャル「待って篠ノ之さん…ここは言うとおりにしよう。これだけの騒ぎになって先生たちもすぐ来るだろうし、エネルギー残量も機体も万全じゃない僕らは足手まといだよ」
箒「くっ…」
ジャラジャラジャラジャラ
一夏『な…!な…!なんだってんだ!?またメダル!?』
シャル「い、一夏…」
箒「これは…?」
一夏『二人とも!ここは危険だ!』
箒「それはお前も同じだろう!」
一夏『ああ…けど、たぶんあいつは俺を狙って来る。俺がここにいれば、少なくともあいつはアリーナの外には…』
箒「だが!」
シャル「待って篠ノ之さん…ここは言うとおりにしよう。これだけの騒ぎになって先生たちもすぐ来るだろうし、エネルギー残量も機体も万全じゃない僕らは足手まといだよ」
箒「くっ…」
428: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 20:57:21.65 ID:gPDf7b+q0
シャル「でもその前に」シュッカチッ
一夏『コード?白式に繋いでどうするんだ?』
シャル「僕のISの残りのエネルギーを白式に移すんだよ」
一夏『そんなことも出来るのか、サンキュー!』
シャル「でもね、一夏」
一夏『なんだ?』
シャル「負けないでね?」ニコッ
一夏『……任せろ!』
シャル「じゃあ、負けたら女装して登校」
一夏『お…おう!いいぜ別に!』
箒(いいところを持っていかれた!私もエネルギーが残っていれば…!)グヌヌ
一夏『コード?白式に繋いでどうするんだ?』
シャル「僕のISの残りのエネルギーを白式に移すんだよ」
一夏『そんなことも出来るのか、サンキュー!』
シャル「でもね、一夏」
一夏『なんだ?』
シャル「負けないでね?」ニコッ
一夏『……任せろ!』
シャル「じゃあ、負けたら女装して登校」
一夏『お…おう!いいぜ別に!』
箒(いいところを持っていかれた!私もエネルギーが残っていれば…!)グヌヌ
429: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:01:24.00 ID:gPDf7b+q0
教師陣
鴻上「ふふふ…はーっはっはっ!素晴らしい!!」
真弥「あれは…」
千冬「ラウラ…」
鴻上「見たまえ織斑くん!あれが彼女の欲望!織斑千冬になること!それこそが彼女の願い!……さて、どうする?」
真弥「織斑先生…」
千冬「……教師部隊を投入」
鴻上「……やれやれ、つまらないね」
鴻上「ふふふ…はーっはっはっ!素晴らしい!!」
真弥「あれは…」
千冬「ラウラ…」
鴻上「見たまえ織斑くん!あれが彼女の欲望!織斑千冬になること!それこそが彼女の願い!……さて、どうする?」
真弥「織斑先生…」
千冬「……教師部隊を投入」
鴻上「……やれやれ、つまらないね」
430: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:12:25.89 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『…………』ブンッ
一夏(千冬姉…?ラウラ、お前がなりたかったのは……)
戦乙女システム『ーーッ』バッ
箒「一夏ァ!」
一夏『ぐぅっ!』サッ
バァアンッ
一夏(速い…それにあの剣技、俺が初めて千冬姉に教えてもらった)グッ
一夏『箒!シャルル!見ただろ、やっぱりあいつの狙いは俺だ!ピットに避難してくれ!』
シャルル「わかった!」タッ
箒「くそっ」タッ
箒(やはり…専用機がなければ一夏の隣にはっ!)
戦乙女システム『ーーッ』ギュイイインッ
一夏『この…!』チャキッ
一夏(千冬姉…?ラウラ、お前がなりたかったのは……)
戦乙女システム『ーーッ』バッ
箒「一夏ァ!」
一夏『ぐぅっ!』サッ
バァアンッ
一夏(速い…それにあの剣技、俺が初めて千冬姉に教えてもらった)グッ
一夏『箒!シャルル!見ただろ、やっぱりあいつの狙いは俺だ!ピットに避難してくれ!』
シャルル「わかった!」タッ
箒「くそっ」タッ
箒(やはり…専用機がなければ一夏の隣にはっ!)
戦乙女システム『ーーッ』ギュイイインッ
一夏『この…!』チャキッ
431: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:16:54.85 ID:gPDf7b+q0
カンッ
一夏『〜〜っ!こんなのとまともに打ち合ってたら雪片が何本あっても足りねえ!』
一夏(攻撃は極力引きつけて避ける。思い出せ…要は剣道だ。さっき箒もやってただろ……)チャキッ
戦乙女システム『…………』チャキッ
一夏(千冬姉の真似をしやがるこのISは気に入らないけど……それよりもまずはラウラが先だ)スッ
戦乙女システム『…………』スッ
一夏(あくまで俺を倒すために動くのか)
戦乙女『…………』
2組担任『白式の坊や一歩後ろに』ピピピッ
2組担任(この感覚…ガメルだけじゃない。ウヴァ…カザリも)
一夏『っ…はい!』スッ
ガシャンッ
映司『っと、お待たせ織斑くん』
一夏『映司先生…』
一夏『〜〜っ!こんなのとまともに打ち合ってたら雪片が何本あっても足りねえ!』
一夏(攻撃は極力引きつけて避ける。思い出せ…要は剣道だ。さっき箒もやってただろ……)チャキッ
戦乙女システム『…………』チャキッ
一夏(千冬姉の真似をしやがるこのISは気に入らないけど……それよりもまずはラウラが先だ)スッ
戦乙女システム『…………』スッ
一夏(あくまで俺を倒すために動くのか)
戦乙女『…………』
2組担任『白式の坊や一歩後ろに』ピピピッ
2組担任(この感覚…ガメルだけじゃない。ウヴァ…カザリも)
一夏『っ…はい!』スッ
ガシャンッ
映司『っと、お待たせ織斑くん』
一夏『映司先生…』
433: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:23:49.44 ID:gPDf7b+q0
2組担任『織斑先生…とりあえず対象を包囲したけど、どうする?』ピピピッ
千冬『……一夏』ピピピッ
一夏『千冬姉』
千冬『お前は…どうしたい』
一夏『俺は……』
2組担任(あぁ…これはまた悪い病気が)
一夏『もう少しだけやらせてくれ』
千冬『ふっ…わかった。教師部隊は待機!ひとまず織斑に任せる』
鴻上『はっ!その欲望!素晴らs』ブツンッ
2組担任(まあ…私たちはいいのよ。あなたの病気はよく知ってるから…)
映司『ちょ、ちょっと!?どうしてわざわざ弟さんを危険な目に』
2組担任『そうしないための教師部隊(私たち)よオーズの坊や。それによく言うでしょ、獅子は我が子を谷底にうんたらかんたらって』
映司『う、うーん…そうなんですか?』
2組担任『そう、これも愛よ』
映司『うーん』
2組担任(今度の飲み代出してもらうわよ織斑先生)
千冬『……一夏』ピピピッ
一夏『千冬姉』
千冬『お前は…どうしたい』
一夏『俺は……』
2組担任(あぁ…これはまた悪い病気が)
一夏『もう少しだけやらせてくれ』
千冬『ふっ…わかった。教師部隊は待機!ひとまず織斑に任せる』
鴻上『はっ!その欲望!素晴らs』ブツンッ
2組担任(まあ…私たちはいいのよ。あなたの病気はよく知ってるから…)
映司『ちょ、ちょっと!?どうしてわざわざ弟さんを危険な目に』
2組担任『そうしないための教師部隊(私たち)よオーズの坊や。それによく言うでしょ、獅子は我が子を谷底にうんたらかんたらって』
映司『う、うーん…そうなんですか?』
2組担任『そう、これも愛よ』
映司『うーん』
2組担任(今度の飲み代出してもらうわよ織斑先生)
435: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:42:58.87 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『…………』
一夏(さあ、この一撃で決める。出し惜しみはしない…全身全霊零落白夜!)キィイイインッ
戦乙女システム『ーーッ』バッ
一夏(こんな斬撃…)スゥ…
戦乙女システム『ーーッ』ブンッ
一夏(千冬姉の真似事したお前より!)サッ
一夏『ラウラの方が何倍も強かったぞッ』グンッ
ズバァアッ!!
一夏(さあ、この一撃で決める。出し惜しみはしない…全身全霊零落白夜!)キィイイインッ
戦乙女システム『ーーッ』バッ
一夏(こんな斬撃…)スゥ…
戦乙女システム『ーーッ』ブンッ
一夏(千冬姉の真似事したお前より!)サッ
一夏『ラウラの方が何倍も強かったぞッ』グンッ
ズバァアッ!!
436: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:49:08.78 ID:gPDf7b+q0
ラウラ(なぜだ…なぜ私はお前に勝てない)
ラウラ(なぜ、そんなにも強いんだ)
一夏(俺が強いわけじゃない。お前の方が強いさ、お前の言うとおりな)
ラウラ(ならどうして…)
一夏(それなのに俺が勝てたのは…きっと、ラウラじゃなかったからだ)
ラウラ(私じゃなかったから?)
一夏(ああ…アレはラウラ、お前でもなければ千冬姉でもない。それっぽい何かだ)
一夏(だから俺が勝てた。千冬姉の真似事しか出来ないお人形だから俺が勝った)
ラウラ(だが…私は…)
一夏(ラウラ…お前は織斑千冬か?)
ラウラ(違う…そんなのは…私程度が…)
一夏(それでいいんだよ。千冬姉は千冬姉、ラウラはラウラだ。お前には、俺も千冬姉すら真似出来ない強さがあるんだ…もし、ラウラが俺を強いって言うのなら)
一夏(自分の強さを知ってるか知らないか…ってところだと思うぜ)
ラウラ(なぜ、そんなにも強いんだ)
一夏(俺が強いわけじゃない。お前の方が強いさ、お前の言うとおりな)
ラウラ(ならどうして…)
一夏(それなのに俺が勝てたのは…きっと、ラウラじゃなかったからだ)
ラウラ(私じゃなかったから?)
一夏(ああ…アレはラウラ、お前でもなければ千冬姉でもない。それっぽい何かだ)
一夏(だから俺が勝てた。千冬姉の真似事しか出来ないお人形だから俺が勝った)
ラウラ(だが…私は…)
一夏(ラウラ…お前は織斑千冬か?)
ラウラ(違う…そんなのは…私程度が…)
一夏(それでいいんだよ。千冬姉は千冬姉、ラウラはラウラだ。お前には、俺も千冬姉すら真似出来ない強さがあるんだ…もし、ラウラが俺を強いって言うのなら)
一夏(自分の強さを知ってるか知らないか…ってところだと思うぜ)
437: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 21:53:30.33 ID:gPDf7b+q0
戦乙女システム『ーッーッ』ジャラジャラジャラジャラ
ズルゥ…
一夏『ラウラ!』ガシッ
ラウラ「うっ…」
一夏『今引き摺り出してやるからな!』ガシッ
ラウラ「い…ちか…」
戦乙女システム『ギャアォオ!』ガシッ
一夏『お前!ラウラを離せ!』
一夏(ダメだ…なんて馬鹿力!ラウラを奪われる…!)
映司『手を離しちゃダメだ!!』ダッ
一夏『映司先生…!』
ズルゥ…
一夏『ラウラ!』ガシッ
ラウラ「うっ…」
一夏『今引き摺り出してやるからな!』ガシッ
ラウラ「い…ちか…」
戦乙女システム『ギャアォオ!』ガシッ
一夏『お前!ラウラを離せ!』
一夏(ダメだ…なんて馬鹿力!ラウラを奪われる…!)
映司『手を離しちゃダメだ!!』ダッ
一夏『映司先生…!』
438: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:04:30.61 ID:gPDf7b+q0
映司『ハァア!』ジャキンッ
グチュッ
戦乙女システム『ギャゥゥウ!!』
映司『ッ…ォオオッ!』ギチギチ
一夏(先生の鉤爪で隙間が拡がった!今なら!)グイッ
ジャラジャラ…
一夏『くそ…修復が早い!』
映司『織斑先生!そっちの端末から黄色のメダルを三枚選択してスキャンしてください!』ピピピッ
千冬『わかった。あとは頼むぞ映司』ピピピッ
【Raion!】【Tora!】【Ti-ta!】
【Ratarata〜Ride-on-Right-time!!】
映司『オアアア!』バッ
ドガガガガガガガガガガガ!!
一夏(高速の連続蹴り…!ラウラのISの修復が間に合ってない!)
グチュッ
戦乙女システム『ギャゥゥウ!!』
映司『ッ…ォオオッ!』ギチギチ
一夏(先生の鉤爪で隙間が拡がった!今なら!)グイッ
ジャラジャラ…
一夏『くそ…修復が早い!』
映司『織斑先生!そっちの端末から黄色のメダルを三枚選択してスキャンしてください!』ピピピッ
千冬『わかった。あとは頼むぞ映司』ピピピッ
【Raion!】【Tora!】【Ti-ta!】
【Ratarata〜Ride-on-Right-time!!】
映司『オアアア!』バッ
ドガガガガガガガガガガガ!!
一夏(高速の連続蹴り…!ラウラのISの修復が間に合ってない!)
447: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:37:03.95 ID:gPDf7b+q0
ラウラ「っ…」
一夏『ラウラ!俺の手を掴め!』
ラウラ「一夏…!」ガシッ
一夏『一気に行くぞ!ラウラもちゃんと這い出て来いよ!』ギュッ
ラウラ「……わかった!」ギュッ
一夏/ラウラ『「オオオオオオオオ!!」』
ズルンッ
一夏『抜けた!』ダキッ
2組担任(何のためらいもなくお姫様だっこするのねあの子)
一夏『ラウラ!俺の手を掴め!』
ラウラ「一夏…!」ガシッ
一夏『一気に行くぞ!ラウラもちゃんと這い出て来いよ!』ギュッ
ラウラ「……わかった!」ギュッ
一夏/ラウラ『「オオオオオオオオ!!」』
ズルンッ
一夏『抜けた!』ダキッ
2組担任(何のためらいもなくお姫様だっこするのねあの子)
452: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:47:45.44 ID:gPDf7b+q0
映司『これで!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
映司『ハァアア!』ダッ
戦乙女システム『ギュアアアア!!』
映司『セイヤァーーッ!!!』ズバァアッ
戦乙女システム『ァァァァァ…』ジジジッ
ドカァアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ……
映司『ハァ!ハァ!ハァ!』キィイイイ
映司『がっ!はぁ…!ぐぅぅ…!』ガクッ
映司(この…感覚は!)キィイイイ
私の終末…私が完成してしまう……
映司(俺の中に…残った恐竜のグリードのチカラが暴れてる!)キィイイイ
【Scanning Charge!!】
映司『ハァアア!』ダッ
戦乙女システム『ギュアアアア!!』
映司『セイヤァーーッ!!!』ズバァアッ
戦乙女システム『ァァァァァ…』ジジジッ
ドカァアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ……
映司『ハァ!ハァ!ハァ!』キィイイイ
映司『がっ!はぁ…!ぐぅぅ…!』ガクッ
映司(この…感覚は!)キィイイイ
私の終末…私が完成してしまう……
映司(俺の中に…残った恐竜のグリードのチカラが暴れてる!)キィイイイ
453: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 22:57:23.55 ID:gPDf7b+q0
一夏『よし…大丈夫かラウラ?』
ラウラ「あ…あぁ……大丈夫だ」ギュッ
一夏『っと…いつまでも抱えてたらマズイよな』
ラウラ「いや…もう少しこのままでいい」ドキドキ
一夏『ええ?そうか…?ならいいけど』
ラウラ「ありがとう…一夏」
一夏『気にすんな。俺は強いんだろ?だったら護ってやるよ』ニカッ
ラウラ「う…ぁぅ…」
ラウラ「あ…あぁ……大丈夫だ」ギュッ
一夏『っと…いつまでも抱えてたらマズイよな』
ラウラ「いや…もう少しこのままでいい」ドキドキ
一夏『ええ?そうか…?ならいいけど』
ラウラ「ありがとう…一夏」
一夏『気にすんな。俺は強いんだろ?だったら護ってやるよ』ニカッ
ラウラ「う…ぁぅ…」
455: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 23:00:01.09 ID:gPDf7b+q0
翌日
「1組の男の子の転入生が実は女の子だった件について」
鈴「ファッ!?」
「私の情報によると、昨日大浴場に二人ともちゃっかり入浴してる」
鈴「な…!な…!」プルプル
(やっぱ鈴ちゃんはからかいやすいな)
鈴『一夏ァアア!!』パァアア…ガチャンッ
「ヤバい鈴ちゃんが暴走した!!」
映司「ちょっと待ったー!!壁は壊さないで!!せめてちゃんとドアから行って!!」
鈴『ううう…!』ガラガラ
(ちゃんとドアから行くんかい)
オマエヲワタシノヨメニスルッ!!
イチカァアアアア!!ドウイウコトヨォオ!!
ソンナモンオレガキキテエヨォオオ!!
2組担任「本当かわいいわよねぇ」
映司「ははは……ハァ」ガクッ
第5話~疾走する本能!?
「1組の男の子の転入生が実は女の子だった件について」
鈴「ファッ!?」
「私の情報によると、昨日大浴場に二人ともちゃっかり入浴してる」
鈴「な…!な…!」プルプル
(やっぱ鈴ちゃんはからかいやすいな)
鈴『一夏ァアア!!』パァアア…ガチャンッ
「ヤバい鈴ちゃんが暴走した!!」
映司「ちょっと待ったー!!壁は壊さないで!!せめてちゃんとドアから行って!!」
鈴『ううう…!』ガラガラ
(ちゃんとドアから行くんかい)
オマエヲワタシノヨメニスルッ!!
イチカァアアアア!!ドウイウコトヨォオ!!
ソンナモンオレガキキテエヨォオオ!!
2組担任「本当かわいいわよねぇ」
映司「ははは……ハァ」ガクッ
第5話~疾走する本能!?
456: ◆79hD2g8VRI 2014/10/18(土) 23:04:26.76 ID:gPDf7b+q0
おまけ-トーナメントのゴタゴタの中で
ルナ「克己ちゃん!会いたかった〜!」バッ
克己「帰るぞ、学園生活は終わりだ…」ヒラリ
ドンガラガッシャーン!
ルナ「イタタ…何かあったの克己ちゃん?」
克己「何か…だと?あいつらふざけやがって」スタスタ
ルナ「ちょっとー!克己ちゃーん!待ってー!」タタタッ
ルナ「もうコレいらないっと!」ポイッ
【L…a 】バチチッ…パキンッ
克己(俺たちが複製(ダミー)だと…?クソ!)
Lにさよなら/IS学園に正しい風紀を
ルナ「克己ちゃん!会いたかった〜!」バッ
克己「帰るぞ、学園生活は終わりだ…」ヒラリ
ドンガラガッシャーン!
ルナ「イタタ…何かあったの克己ちゃん?」
克己「何か…だと?あいつらふざけやがって」スタスタ
ルナ「ちょっとー!克己ちゃーん!待ってー!」タタタッ
ルナ「もうコレいらないっと!」ポイッ
【L…a 】バチチッ…パキンッ
克己(俺たちが複製(ダミー)だと…?クソ!)
Lにさよなら/IS学園に正しい風紀を
492: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:19:54.06 ID:1HzoxF1t0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!日常回
二つ!短い
三つ!元ルームメイトはオンドゥル貴公子
カウント・ザ・コンボ!
残りのIS-OOOのコンボは?
ラトラータコンボ
お馴染みのIS露出
ライオン頭が致命的にダサい
トラの爪は腕全体を覆う手甲型に巨大化。ウォーグレイモン
チーターの脚はスチーム噴射のために大型化、空中で方向を変えられる
シャウタコンボ
安心のウルトラ頭。バックパックに内臓されたポンプを使って水を高速で射ち出すことが出来る
バックパックに酸素ボンベが内蔵されており、水中での長時間の活動が可能
ウナギの鞭は電気を帯びている。相手のシールドエネルギーを削りやすい
タコの脚はライダーオーズと同じ
タジャドルコンボ
赤椿をタジャドルっぽくイメージしてくれればいいと思うよ
タトバのタカヘッドより優れた探知能力と高速飛行に適した仮面状のバイザー
音速で飛行することが可能。ただしエネルギーの消費が激しい
タジャスピナーはメダルの代わりにISのエネルギーを炎にして発射する
コンドルの脚はISの装甲を握り潰すことが出来る
一つ!日常回
二つ!短い
三つ!元ルームメイトはオンドゥル貴公子
カウント・ザ・コンボ!
残りのIS-OOOのコンボは?
ラトラータコンボ
お馴染みのIS露出
ライオン頭が致命的にダサい
トラの爪は腕全体を覆う手甲型に巨大化。ウォーグレイモン
チーターの脚はスチーム噴射のために大型化、空中で方向を変えられる
シャウタコンボ
安心のウルトラ頭。バックパックに内臓されたポンプを使って水を高速で射ち出すことが出来る
バックパックに酸素ボンベが内蔵されており、水中での長時間の活動が可能
ウナギの鞭は電気を帯びている。相手のシールドエネルギーを削りやすい
タコの脚はライダーオーズと同じ
タジャドルコンボ
赤椿をタジャドルっぽくイメージしてくれればいいと思うよ
タトバのタカヘッドより優れた探知能力と高速飛行に適した仮面状のバイザー
音速で飛行することが可能。ただしエネルギーの消費が激しい
タジャスピナーはメダルの代わりにISのエネルギーを炎にして発射する
コンドルの脚はISの装甲を握り潰すことが出来る
493: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:21:48.93 ID:1HzoxF1t0
もうすぐ臨海学校
映司「こんにちは〜」
知世子「いらっしゃいませー…って、映司くん!?久しぶりじゃない!」
映司「はい、お久しぶりです。今日は……どの国ですか?」
知世子「今日はね…宇宙よ!ちょっと待っててねヒナちゃん呼んでくるから!」タタタッ
映司(相変わらず元気だなー)
映司(えっと…どこに座ろうか)キョロキョロ
伊達「よお映司」ニヤニヤ
映司「伊達さん!?」
伊達「どうも、戦えるドクター伊達明例のウイルスのせいで泣く泣く強制帰国。っと、まあ…挨拶はいいとして、どうよ調子は」
映司「そうですね…色々ありますよ」
映司「こんにちは〜」
知世子「いらっしゃいませー…って、映司くん!?久しぶりじゃない!」
映司「はい、お久しぶりです。今日は……どの国ですか?」
知世子「今日はね…宇宙よ!ちょっと待っててねヒナちゃん呼んでくるから!」タタタッ
映司(相変わらず元気だなー)
映司(えっと…どこに座ろうか)キョロキョロ
伊達「よお映司」ニヤニヤ
映司「伊達さん!?」
伊達「どうも、戦えるドクター伊達明例のウイルスのせいで泣く泣く強制帰国。っと、まあ…挨拶はいいとして、どうよ調子は」
映司「そうですね…色々ありますよ」
494: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:25:13.09 ID:1HzoxF1t0
ヒナ「映司くん!」タタタッ
映司「ヒナちゃん!久しぶりー!」
知世子「ちょうどお客さんも途切れてたし、今からちょっと休憩にしちゃいましょう!」
伊達「ちなみに後藤ちゃんは普通に仕事だ刑事だからな」
「む…なんだ、今の時間はやってないのか。ランチタイムはだいぶ過ぎているしな残念だ」
「えー?私、聞いてない!」
「仕方ない、他を探そう所長」
「うん!」
「お前ら!俺たちは捜査に来てるんだ!イチャつくんじゃねえ!」
「男の嫉妬はみっともないらしいよ?翔太郎」
「はっはっはっ…ところでフィリップ…お前は何でアイス食ってんだ!」
「棒アイス…実に興味深い」
映司「ヒナちゃん!久しぶりー!」
知世子「ちょうどお客さんも途切れてたし、今からちょっと休憩にしちゃいましょう!」
伊達「ちなみに後藤ちゃんは普通に仕事だ刑事だからな」
「む…なんだ、今の時間はやってないのか。ランチタイムはだいぶ過ぎているしな残念だ」
「えー?私、聞いてない!」
「仕方ない、他を探そう所長」
「うん!」
「お前ら!俺たちは捜査に来てるんだ!イチャつくんじゃねえ!」
「男の嫉妬はみっともないらしいよ?翔太郎」
「はっはっはっ…ところでフィリップ…お前は何でアイス食ってんだ!」
「棒アイス…実に興味深い」
496: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:32:38.03 ID:1HzoxF1t0
そんな
映司「というわけで毎日楽しいですよ!」
伊達「なるほどね、まあ…俺は仕事柄そういうのにはなんともいえないが、お前が《楽しい》って思えるならそれでいいんじゃねえか?」
ヒナ「IS学園かぁ、実は私受けたことあるんですよ」
知世子「そうなの!?」
ヒナ「はい、でも私操縦すると力んじゃってISがこわれちゃうんですよね」
伊達/映司「「…………」」ゾゾォ
映司「というわけで毎日楽しいですよ!」
伊達「なるほどね、まあ…俺は仕事柄そういうのにはなんともいえないが、お前が《楽しい》って思えるならそれでいいんじゃねえか?」
ヒナ「IS学園かぁ、実は私受けたことあるんですよ」
知世子「そうなの!?」
ヒナ「はい、でも私操縦すると力んじゃってISがこわれちゃうんですよね」
伊達/映司「「…………」」ゾゾォ
497: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:35:55.33 ID:1HzoxF1t0
こんなで
一夏「水着かぁ…」
一夏(映司先生まさかパンツで泳がないよな)ウーン
シャル「一夏?……はっ!」
セシリア(映司先生についていけばよかった)ポケー
シャル「ウェ!?」
鈴「……」ジー
ラウラ「……」ジー
シャル「ナズェミテルンディス!!」
一夏「水着かぁ…」
一夏(映司先生まさかパンツで泳がないよな)ウーン
シャル「一夏?……はっ!」
セシリア(映司先生についていけばよかった)ポケー
シャル「ウェ!?」
鈴「……」ジー
ラウラ「……」ジー
シャル「ナズェミテルンディス!!」
498: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:41:15.89 ID:1HzoxF1t0
臨海学校
映司「海だー!」
一夏「先生って世界を旅してるんだから海なんて今更珍しくないだろ?」
映司「うーん、なんていうのかな。海にも懐かしさがあるっていうか、やっぱり他の国の海と日本の海とじゃ何かが違うんだよ」
一夏「へえ…」
一夏(合法的にパンイチになれるからとかじゃなくてよかった)ホッ
映司(なんだかすごい失礼なことを言われた気がする)
のほほん「オリムー!オエージ先生ー!」フリフリ
一夏(うわ、すげえ格好だな…着ぐるみ?暑くないのか?)
映司「海だー!」
一夏「先生って世界を旅してるんだから海なんて今更珍しくないだろ?」
映司「うーん、なんていうのかな。海にも懐かしさがあるっていうか、やっぱり他の国の海と日本の海とじゃ何かが違うんだよ」
一夏「へえ…」
一夏(合法的にパンイチになれるからとかじゃなくてよかった)ホッ
映司(なんだかすごい失礼なことを言われた気がする)
のほほん「オリムー!オエージ先生ー!」フリフリ
一夏(うわ、すげえ格好だな…着ぐるみ?暑くないのか?)
499: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 18:44:12.36 ID:1HzoxF1t0
映司「オエージって…何それ?」
のほほん「えっと…織斑先生がいつも《おい映司》って言ってるのでー」
映司「ああ、なるほど!…なるほど?」
一夏「どうかしたのか?」
のほほん「えへへ、一緒に遊ぼうよ〜って誘いに来たの」
一夏「おう、いいぜ」
映司「俺もいいの?」
のほほん「全然オッケーだよ〜私たち1組だしオエージ先生とあんまり遊べないから嬉しーよ」
映司「じゃあ、お邪魔させてもらおうかな」
のほほん「えっと…織斑先生がいつも《おい映司》って言ってるのでー」
映司「ああ、なるほど!…なるほど?」
一夏「どうかしたのか?」
のほほん「えへへ、一緒に遊ぼうよ〜って誘いに来たの」
一夏「おう、いいぜ」
映司「俺もいいの?」
のほほん「全然オッケーだよ〜私たち1組だしオエージ先生とあんまり遊べないから嬉しーよ」
映司「じゃあ、お邪魔させてもらおうかな」
501: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:06:40.14 ID:FoSkaXy70
最近見てしまった伊達×映司の影響で「映司」と呼んでるように思い違いをしていました
申し訳ありません
脳内で変換しておいてください
セシリア(さすがに先生にサンオイルを塗ってもらうのは…無理ですわよね)
鈴「なになに〜オイル?あたしが塗ってあげよっか?」
セシリア「…そうですわね。お願いいたします」
鈴「すっごい露骨に微妙な顔するわねアンタ…」ニチャニチャ
セシリア「背中だけでよろしくてよ」ファサ
鈴「うっわ腹立つ……ア、テガスベッタゾ」スルッ
セシリア「ひゃ!?ちょ、鈴…ふぅ…鈴さ…あはは」
鈴「うりうり〜」
セシリア「やめ…くぅ…やめなさい!」ガチャンッ
鈴「おーおー怖い怖い…セシリアは腰周りが弱点っと」
セシリア「この〜!」バッ
鈴「ヤバイ!撤退!」ダダッ
申し訳ありません
脳内で変換しておいてください
セシリア(さすがに先生にサンオイルを塗ってもらうのは…無理ですわよね)
鈴「なになに〜オイル?あたしが塗ってあげよっか?」
セシリア「…そうですわね。お願いいたします」
鈴「すっごい露骨に微妙な顔するわねアンタ…」ニチャニチャ
セシリア「背中だけでよろしくてよ」ファサ
鈴「うっわ腹立つ……ア、テガスベッタゾ」スルッ
セシリア「ひゃ!?ちょ、鈴…ふぅ…鈴さ…あはは」
鈴「うりうり〜」
セシリア「やめ…くぅ…やめなさい!」ガチャンッ
鈴「おーおー怖い怖い…セシリアは腰周りが弱点っと」
セシリア「この〜!」バッ
鈴「ヤバイ!撤退!」ダダッ
502: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:08:55.22 ID:FoSkaXy70
セシリア「待ちなさい!」
鈴「あっ!映司が千冬さんのバレーボールを!」
セシリア「なんですって!」クルッ
千冬「セイッハァアーー!!」バコォオンッ
映司「くっ…ハァッ!」バチィイッ
鈴「レシーブしてる〜」
セシリア「……っ!」
鈴「痛い痛い痛い!ごめんって!ごめんって!」ポコポコポコ
一夏「食らえ!」バコンッ
真耶「うひゃあ!?」コケッ
のほほん「男子チーム強〜い!」
シャル「ちょっと!僕は男子じゃないよ!……もう」
のほほん「男子チーム元も含む強〜い」
鈴「あっ!映司が千冬さんのバレーボールを!」
セシリア「なんですって!」クルッ
千冬「セイッハァアーー!!」バコォオンッ
映司「くっ…ハァッ!」バチィイッ
鈴「レシーブしてる〜」
セシリア「……っ!」
鈴「痛い痛い痛い!ごめんって!ごめんって!」ポコポコポコ
一夏「食らえ!」バコンッ
真耶「うひゃあ!?」コケッ
のほほん「男子チーム強〜い!」
シャル「ちょっと!僕は男子じゃないよ!……もう」
のほほん「男子チーム元も含む強〜い」
503: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:20:15.26 ID:FoSkaXy70
「おい映司」
映司「ん?」
映司(誰これ…新しいクズヤミー?)
「私と勝負だ」ゴロ…
映司「スイカ…?」
映司(この声ボーデヴィッヒさんかな…?なんでタオルでグルグル巻きなんだろう)
ラウラ「日本では海に来ると、スイカを大将の首にみたてそれを割り合うチャンバラをすると聞いた。サムライ、カタナ、ハラキリ!ショッギョ・ムッジョ!」フンスッ
映司「なんだか…間違った日本の情報がごちゃごちゃになって君に伝えられたんだね……」
ラウラ「どうも、火野映司。私はラウラ・ボーデヴィッヒだ」ペコッ
映司「ああ、どうもご丁寧に…火野映司です」ペコッ
ラウラ「ハァアッ!」バッ!シュシュシュッ
映司「わっぷっ!?いきなりタオルを投げつけて何…手裏剣!?」ササッ
「見たまえ進ノ介。素晴らしい手裏剣さばきだ。君も負けていられないな」(OvO)
「あー…そうかい。それよりいいのかベルトさん。潮風はあんたには毒だろう」ポケー
「そう思うなら早いところ移動してもらいたいものだが」(O{|}O)
「もうちょっとしたら…な」ゴロン
「やれやれ…」(ー{|}ー)
映司「ん?」
映司(誰これ…新しいクズヤミー?)
「私と勝負だ」ゴロ…
映司「スイカ…?」
映司(この声ボーデヴィッヒさんかな…?なんでタオルでグルグル巻きなんだろう)
ラウラ「日本では海に来ると、スイカを大将の首にみたてそれを割り合うチャンバラをすると聞いた。サムライ、カタナ、ハラキリ!ショッギョ・ムッジョ!」フンスッ
映司「なんだか…間違った日本の情報がごちゃごちゃになって君に伝えられたんだね……」
ラウラ「どうも、火野映司。私はラウラ・ボーデヴィッヒだ」ペコッ
映司「ああ、どうもご丁寧に…火野映司です」ペコッ
ラウラ「ハァアッ!」バッ!シュシュシュッ
映司「わっぷっ!?いきなりタオルを投げつけて何…手裏剣!?」ササッ
「見たまえ進ノ介。素晴らしい手裏剣さばきだ。君も負けていられないな」(OvO)
「あー…そうかい。それよりいいのかベルトさん。潮風はあんたには毒だろう」ポケー
「そう思うなら早いところ移動してもらいたいものだが」(O{|}O)
「もうちょっとしたら…な」ゴロン
「やれやれ…」(ー{|}ー)
505: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:24:17.77 ID:FoSkaXy70
夜-一夏の部屋
千冬「くーかー…むにゃむにゃ」
一夏「こういう時に定番の枕投げが千冬姉に禁止されたから、同じく定番の怖い話だ」
シャル「ほ、本当にするの一夏ぁ…」
一夏「いやぁ、なんせ色んな国のやつがいるからな、異文化交流異文化交流」
セシリア「確かに…面白そうではありますわね。いいでしょう、我が国の歴史が誇る恐ろしい話をさせていただきますわ」
鈴「じゃあ、私から…中国の屋台の話なんだけど」
箒「そういうリアルな怖い話はやめてくれ……」
〜
〜〜
千冬「くーかー…むにゃむにゃ」
一夏「こういう時に定番の枕投げが千冬姉に禁止されたから、同じく定番の怖い話だ」
シャル「ほ、本当にするの一夏ぁ…」
一夏「いやぁ、なんせ色んな国のやつがいるからな、異文化交流異文化交流」
セシリア「確かに…面白そうではありますわね。いいでしょう、我が国の歴史が誇る恐ろしい話をさせていただきますわ」
鈴「じゃあ、私から…中国の屋台の話なんだけど」
箒「そういうリアルな怖い話はやめてくれ……」
〜
〜〜
506: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:27:39.96 ID:FoSkaXy70
〜〜
〜
ラウラ「という拷問がある」
鈴「」
セシリア「」
シャル「ウェ…オェ……ワサビガアガッテキタ」
一夏「大丈夫かシャル?」サスサス
シャル「うん…ありがとう一夏」
ラウラ「情けないやつらめ」
箒「……さて、最後は一夏だな」ゲッソリ
一夏「お、おう…そ、そうだな、予定じゃ普通に怖い話を考えてたんだけど、ラウラの後じゃな……最後に希望が残る話で解散にするか?」
シャル「それがいいよ!そうしよう!」
一夏「じゃあ…まあ、これはある都市伝説なんだけど」
一夏「仮面を被った、人々の自由のために戦うヒーローの話だ」
〜
ラウラ「という拷問がある」
鈴「」
セシリア「」
シャル「ウェ…オェ……ワサビガアガッテキタ」
一夏「大丈夫かシャル?」サスサス
シャル「うん…ありがとう一夏」
ラウラ「情けないやつらめ」
箒「……さて、最後は一夏だな」ゲッソリ
一夏「お、おう…そ、そうだな、予定じゃ普通に怖い話を考えてたんだけど、ラウラの後じゃな……最後に希望が残る話で解散にするか?」
シャル「それがいいよ!そうしよう!」
一夏「じゃあ…まあ、これはある都市伝説なんだけど」
一夏「仮面を被った、人々の自由のために戦うヒーローの話だ」
507: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 19:32:59.86 ID:FoSkaXy70
夜-海岸
映司「…………」
回想-戦乙女事件後
鴻上「ん〜!どうやら、しっかりと活躍しているようだ。私の狙い通りに!はっはっはっ!」
映司「鴻上さん…」
鴻上「おっと!勘違いしてもらっては困るよ?今回は私の研究がもたらしたものではない!むしろ、今回私や君はその火消し役だ」
映司「じゃあ…あのヤミーは誰の差し金かどうか。鴻上さんは知っているんですね」
鴻上「もちろん…しかし、その相手のことを君に教えることはできない!それは契約に反することなのでね…わかってくれたまえ、これはビジネスなのだから」
鴻上「……代わりと言ってはなんだが、キミはグリードと人間の欲望の意味の違いを知っているかね?」
映司「…いいえ」
鴻上「はっはっ!そうだろう、君は人間だからね。こほん…人間は欲望を生まれながらにして持っている。ゆえにそれを満たそうと奔走するわけだ」
映司「…はい」
鴻上「しかし、グリードは違う。彼らは欲望を持って生まれない。ゆえに求めるのだよ欲望を、欲望そのものを!」
映司「だから満たされない…」
映司「…………」
回想-戦乙女事件後
鴻上「ん〜!どうやら、しっかりと活躍しているようだ。私の狙い通りに!はっはっはっ!」
映司「鴻上さん…」
鴻上「おっと!勘違いしてもらっては困るよ?今回は私の研究がもたらしたものではない!むしろ、今回私や君はその火消し役だ」
映司「じゃあ…あのヤミーは誰の差し金かどうか。鴻上さんは知っているんですね」
鴻上「もちろん…しかし、その相手のことを君に教えることはできない!それは契約に反することなのでね…わかってくれたまえ、これはビジネスなのだから」
鴻上「……代わりと言ってはなんだが、キミはグリードと人間の欲望の意味の違いを知っているかね?」
映司「…いいえ」
鴻上「はっはっ!そうだろう、君は人間だからね。こほん…人間は欲望を生まれながらにして持っている。ゆえにそれを満たそうと奔走するわけだ」
映司「…はい」
鴻上「しかし、グリードは違う。彼らは欲望を持って生まれない。ゆえに求めるのだよ欲望を、欲望そのものを!」
映司「だから満たされない…」
509: ◆79hD2g8VRI 2014/10/25(土) 20:25:13.09 ID:FoSkaXy70
鴻上「その通り!そう理解できるのはさすが元グリードと言ったところかな?」
映司「…………」
鴻上「当然のことだ、満たされるはずがない。人間は欲望を満たすために生きる。だが、グリードは満たすべき欲望を求める。いくら欲望を手に入れようと、それを満たす方法を知らないのだよ」
鴻上「キミはどうだね?火野映司くん…未だその身にグリードのチカラを宿す意味を、そろそろ理解出来たかな?」
回想終了
映司「……ふう、よし!クヨクヨタイムは終了!生徒の前では笑顔え…ッ!」キィイイイン
映司(なんだ、今までよりも強い反応…まさか!)
最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?
映司(最後の十枚目…ガメルのコアメダル!)
お前といる間にただのメダルの塊が死ぬところまで来た。
こんな面白い…満足できることがあるか
映司(アンク…)チャリッ…
お前が掴む腕は…
もう俺じゃないってことだ
映司「俺が掴む腕……俺が欲しいもの」
映司「だけどなアンク…」スッ
映司「俺は、もう一度お前の手も掴みたい。今度は一緒に手を取り合って!」ギュッ
第6話~青春スイッチオン!?
映司「…………」
鴻上「当然のことだ、満たされるはずがない。人間は欲望を満たすために生きる。だが、グリードは満たすべき欲望を求める。いくら欲望を手に入れようと、それを満たす方法を知らないのだよ」
鴻上「キミはどうだね?火野映司くん…未だその身にグリードのチカラを宿す意味を、そろそろ理解出来たかな?」
回想終了
映司「……ふう、よし!クヨクヨタイムは終了!生徒の前では笑顔え…ッ!」キィイイイン
映司(なんだ、今までよりも強い反応…まさか!)
最初それぞれのコアメダルが何枚存在したか、あなたは覚えているかしら?
映司(最後の十枚目…ガメルのコアメダル!)
お前といる間にただのメダルの塊が死ぬところまで来た。
こんな面白い…満足できることがあるか
映司(アンク…)チャリッ…
お前が掴む腕は…
もう俺じゃないってことだ
映司「俺が掴む腕……俺が欲しいもの」
映司「だけどなアンク…」スッ
映司「俺は、もう一度お前の手も掴みたい。今度は一緒に手を取り合って!」ギュッ
第6話~青春スイッチオン!?
527: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 02:56:03.32 ID:+txP3g7k0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!福音戦で終わるといったが行けなかった
二つ!短い
三つ!束さんの設定がだいぶ変わってる
カウント・ザ・ストーリー
残りの話数は?
第7話-今回
第8話-福音戦
エピローグ
で、今のところ考えております
今度こそ本当
……たぶん
一つ!福音戦で終わるといったが行けなかった
二つ!短い
三つ!束さんの設定がだいぶ変わってる
カウント・ザ・ストーリー
残りの話数は?
第7話-今回
第8話-福音戦
エピローグ
で、今のところ考えております
今度こそ本当
……たぶん
528: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 02:57:37.58 ID:+txP3g7k0
朝
映司(先生視点の学校行事って大変だったんだなぁ…眠い)
映司「ん?」
《ひっぱってくだちい》
映司「何これ?うさぎの…耳?」
一夏「ああ、先生…おはよう」
セシリア「映司先生!お、おはようございます」
映司「おはよう二人とも、これが何かわかる?」
一夏「あー思い当たる節は…」
セシリア「引っ張るんですか?あまり良くないと思いますが…」
一夏「放置するともっと厄介なことになると思うんだよな」グッ
一夏「えいっ!」
スポンッ
映司(先生視点の学校行事って大変だったんだなぁ…眠い)
映司「ん?」
《ひっぱってくだちい》
映司「何これ?うさぎの…耳?」
一夏「ああ、先生…おはよう」
セシリア「映司先生!お、おはようございます」
映司「おはよう二人とも、これが何かわかる?」
一夏「あー思い当たる節は…」
セシリア「引っ張るんですか?あまり良くないと思いますが…」
一夏「放置するともっと厄介なことになると思うんだよな」グッ
一夏「えいっ!」
スポンッ
529: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:00:50.39 ID:+txP3g7k0
映司「抜けた…」
セシリア「抜けましたわね…」
一夏「うーん、外れか?…って!何だアレ!?」
セシリア「空から何かが落ちて来ますわ!」
映司「危ない!」ガバッ
ドォオオオオンッ
セシリア「ケホッ…ケホッ…もう!一体何なのですか!」
映司「イタタ…大丈夫二人とも?」
一夏「先生のおかげでなんとかモグラの友達にはならなくて済んだよ」
映司「それはよかった…で、これは…人参?」
プシュゥウウッ
映司「開いた!」
セシリア「抜けましたわね…」
一夏「うーん、外れか?…って!何だアレ!?」
セシリア「空から何かが落ちて来ますわ!」
映司「危ない!」ガバッ
ドォオオオオンッ
セシリア「ケホッ…ケホッ…もう!一体何なのですか!」
映司「イタタ…大丈夫二人とも?」
一夏「先生のおかげでなんとかモグラの友達にはならなくて済んだよ」
映司「それはよかった…で、これは…人参?」
プシュゥウウッ
映司「開いた!」
530: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:06:07.86 ID:+txP3g7k0
束「あっははははは!引っかかったねいっくん!ぶいぶい!」
一夏「お、お久しぶりです…束さん」
束「うんうん!本当に久しいね〜!あっ!そこの君は噂のエージくん!初めましてだ〜!」
映司「え?あー初めまして?」
束「いやーキミのところの会長さんには財団時代からよろしくしてもらってるからね〜今回キミのISを最終調整したのも実はこの私なんだぞぉ」
映司「そうだったんですか、えー…ありがとうございます」
束「にへへ〜…あっ!ところでいっくん?」
一夏「はい?」
束「箒ちゃんはどこかな?」
一夏「いや…さあ?」
束「んまー私が開発したこの箒ちゃん探知機ですぐ見つけちゃうけどねー!じゃあ、いっくん!エージくん!またねー!」タタタッ
一夏「お、お久しぶりです…束さん」
束「うんうん!本当に久しいね〜!あっ!そこの君は噂のエージくん!初めましてだ〜!」
映司「え?あー初めまして?」
束「いやーキミのところの会長さんには財団時代からよろしくしてもらってるからね〜今回キミのISを最終調整したのも実はこの私なんだぞぉ」
映司「そうだったんですか、えー…ありがとうございます」
束「にへへ〜…あっ!ところでいっくん?」
一夏「はい?」
束「箒ちゃんはどこかな?」
一夏「いや…さあ?」
束「んまー私が開発したこの箒ちゃん探知機ですぐ見つけちゃうけどねー!じゃあ、いっくん!エージくん!またねー!」タタタッ
531: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:07:24.55 ID:+txP3g7k0
セシリア「…一夏さん、今の方は?」
一夏「篠ノ之束さん、箒のお姉さんだ」
セシリア「ほぇ?あの篠ノ之博士ですか?」
一夏「おお、セシリアのその驚いた顔は新鮮だな」
セシリア「あ、当たり前ですわ!篠ノ之博士と言ったらこれまで所在不明で――」
映司「まあまあ!オルコットさん、とりあえず朝ごはん食べに行こうよ!」
セシリア「っ!え、映司先生もご一緒に!?」
映司「うん、今日は一緒に食べようかな。まだ早いから混まないうちにに、ね」
セシリア「い、行きましょう!今すぐ!即刻!早急に!」グイグイ
映司「そんなに急がなくても朝ごはんはなくならないと思うよ?」
一夏「……さらっと忘れられたな俺」
一夏「篠ノ之束さん、箒のお姉さんだ」
セシリア「ほぇ?あの篠ノ之博士ですか?」
一夏「おお、セシリアのその驚いた顔は新鮮だな」
セシリア「あ、当たり前ですわ!篠ノ之博士と言ったらこれまで所在不明で――」
映司「まあまあ!オルコットさん、とりあえず朝ごはん食べに行こうよ!」
セシリア「っ!え、映司先生もご一緒に!?」
映司「うん、今日は一緒に食べようかな。まだ早いから混まないうちにに、ね」
セシリア「い、行きましょう!今すぐ!即刻!早急に!」グイグイ
映司「そんなに急がなくても朝ごはんはなくならないと思うよ?」
一夏「……さらっと忘れられたな俺」
532: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:08:56.80 ID:+txP3g7k0
映司「ふう…満腹満腹」
2組担任「あら、こっちにいたのね。オーズの坊や」
映司「ああ、先生。おはようございます!」
2組担任「ええ、おはよう。食事も終えたみたいだから、今日のあなたの予定を知らせておくわね」
映司「あれ?変わったんですか?」
2組担任「そうね、織斑先生が急遽専用機持ちの合同演習に立ち会うことになったから、その関係で1組と2組の生徒たちは私たちと山田先生で面倒をみることになったの」
映司「なるほど、わかりました」
2組担任「それじゃあ、着替えて海岸に集合」
映司「はい!」
2組担任「あら、こっちにいたのね。オーズの坊や」
映司「ああ、先生。おはようございます!」
2組担任「ええ、おはよう。食事も終えたみたいだから、今日のあなたの予定を知らせておくわね」
映司「あれ?変わったんですか?」
2組担任「そうね、織斑先生が急遽専用機持ちの合同演習に立ち会うことになったから、その関係で1組と2組の生徒たちは私たちと山田先生で面倒をみることになったの」
映司「なるほど、わかりました」
2組担任「それじゃあ、着替えて海岸に集合」
映司「はい!」
533: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:10:53.69 ID:+txP3g7k0
2組担任「はい、それじゃあ始めて行くわよ」
「「はい!」」
2組担任「今から火野先生が水難事故を想定した救助の見本を見せてくれるから、まずはそれをしっかり見ていてね」
「「わかりました!」」
2組担任「各班に渡した端末に今回の詳細データを送るから、それを見ながら見学するのよ。それじゃあ、火野先生後はよろしく」
映司「了解です!」
映司(小型の廃船で燃料も抜いてあるものだってのはわかってるけど…本当に海に船を沈める辺りやっぱりIS学園はスケールがすごいな)チュインッチュインッチュインッ
映司「変身!」
【Syati!】【Tora!】【Tako!】
映司『よし…行くぞ!』ダンッ
バシャァアッ
「「はい!」」
2組担任「今から火野先生が水難事故を想定した救助の見本を見せてくれるから、まずはそれをしっかり見ていてね」
「「わかりました!」」
2組担任「各班に渡した端末に今回の詳細データを送るから、それを見ながら見学するのよ。それじゃあ、火野先生後はよろしく」
映司「了解です!」
映司(小型の廃船で燃料も抜いてあるものだってのはわかってるけど…本当に海に船を沈める辺りやっぱりIS学園はスケールがすごいな)チュインッチュインッチュインッ
映司「変身!」
【Syati!】【Tora!】【Tako!】
映司『よし…行くぞ!』ダンッ
バシャァアッ
534: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:13:06.08 ID:+txP3g7k0
「先生ぇ質問いいですか?」
2組担任「何かしら?」
映司『大丈夫ですかー!今助けますからねー!』
「ISでの救助活動ってあまり聞かないんですけど、それはやっぱり数が少ないからなんですか?」
2組担任「そうね、根本的な問題としてはそうよ。けど、この技術は必要なものだし、おそらくこれから先発展していくISの一つの形になっていくと思うわ」
映司『こういう時にトラの爪は使い勝手いいよね。ドアくらいなら斬れるし、爪もすぐしまえるし』
「火野先生って前は一般人だったって聞きましたけど、どうしてあんなにISを動かすことが出来るんですか?」
2組担任「それは、やっぱりISへの慣れと相性ね。あとは、綿密なミーティングでどこをどうするか決めて取り掛かるの、当たり前だけど大切なことよ」
映司『うわああ!?これ真木博士が持ってた人形!?なんでこんなところに!?』
2組担任「最終的には、個人のセンスになるんだけど、そういう面では火野先生はセンスがいいの。私や織斑先生よりもね」
「ほぇ〜」
2組担任「何かしら?」
映司『大丈夫ですかー!今助けますからねー!』
「ISでの救助活動ってあまり聞かないんですけど、それはやっぱり数が少ないからなんですか?」
2組担任「そうね、根本的な問題としてはそうよ。けど、この技術は必要なものだし、おそらくこれから先発展していくISの一つの形になっていくと思うわ」
映司『こういう時にトラの爪は使い勝手いいよね。ドアくらいなら斬れるし、爪もすぐしまえるし』
「火野先生って前は一般人だったって聞きましたけど、どうしてあんなにISを動かすことが出来るんですか?」
2組担任「それは、やっぱりISへの慣れと相性ね。あとは、綿密なミーティングでどこをどうするか決めて取り掛かるの、当たり前だけど大切なことよ」
映司『うわああ!?これ真木博士が持ってた人形!?なんでこんなところに!?』
2組担任「最終的には、個人のセンスになるんだけど、そういう面では火野先生はセンスがいいの。私や織斑先生よりもね」
「ほぇ〜」
535: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:14:56.17 ID:+txP3g7k0
映司『これで全員ですか?』シュゥウン
2組担任「そうね、お疲れさま。かっこよかったわよ」
映司「そうですか?案外バタバタしちゃいましたけど」
2組担任「生徒の前で立ててあげてるんだから素直に喜びなさいよ…全く」
「私たちの担任と副担任が青春ラブコメな件について」
「そして私たちの副担任は依然として姿を現さない」
「山田先生サボり?」
「でも山田先生がアレやったら溺れちゃう!」
「確かに!」
映司「あはは…酷い言われようだな山田先生」
2組担任「でも本当に何をしているのかしら」
2組担任(昨日の強いガメルのメダルの反応もあるし、嫌な感じ…)
2組担任「まあいいわ、この後は各班で自分たちならどう対処するか、データや火野先生のやり方を参考にしてまとめて2組の子は私に、1組の子は山田先生に、それぞれデータを送ってちょうだい」
「「はい!」」
2組担任「それじゃあ、ひとまず解散よ」
2組担任「そうね、お疲れさま。かっこよかったわよ」
映司「そうですか?案外バタバタしちゃいましたけど」
2組担任「生徒の前で立ててあげてるんだから素直に喜びなさいよ…全く」
「私たちの担任と副担任が青春ラブコメな件について」
「そして私たちの副担任は依然として姿を現さない」
「山田先生サボり?」
「でも山田先生がアレやったら溺れちゃう!」
「確かに!」
映司「あはは…酷い言われようだな山田先生」
2組担任「でも本当に何をしているのかしら」
2組担任(昨日の強いガメルのメダルの反応もあるし、嫌な感じ…)
2組担任「まあいいわ、この後は各班で自分たちならどう対処するか、データや火野先生のやり方を参考にしてまとめて2組の子は私に、1組の子は山田先生に、それぞれデータを送ってちょうだい」
「「はい!」」
2組担任「それじゃあ、ひとまず解散よ」
536: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:17:28.00 ID:+txP3g7k0
映司「ふぅ…船の片付けは案外簡単にできましたね。ISはもっとこういう風に使われたらいいのに」
2組担任「そうは言うけれど、人間の産業の発達と切っても切れないのが兵器であり、戦争や闘争よ?是か非かは別にしてね」
映司「そうですけど…だからこそそうあって欲しいじゃないですか」
2組担任「綺麗事ね…別に嫌いじゃないけど」
映司「どこまでも届く俺の腕…それをどうすれば手に入るのか、それはわかったけど、どうすれば実現できるのかがわからない。世界中の人と人が…みんな仲良く手をつなぐことが出来れば叶うのかな?」
2組担任「さあ、そんなことわからないわ。だけど、見てみたいわね…世界中のみんなが、仲良く手をつないでいる姿」
映司「……そうか、だったら、まずはそこを目指してみようかな?って、さすがに広過ぎか」
2組担任「構わないわよ。夢だって、妄想だって、叶わなくたって……それはあなたの欲望だもの、我慢する必要なんてないのよ」
映司「ありがとう。じゃあ、その第一歩として」ギュッ
2組担任「あら?」
映司「まずは隣の同僚と仲良く手をつないでみる!」
2組担任「ふふ…本当バカねあなた」ギュッ
2組担任「そうは言うけれど、人間の産業の発達と切っても切れないのが兵器であり、戦争や闘争よ?是か非かは別にしてね」
映司「そうですけど…だからこそそうあって欲しいじゃないですか」
2組担任「綺麗事ね…別に嫌いじゃないけど」
映司「どこまでも届く俺の腕…それをどうすれば手に入るのか、それはわかったけど、どうすれば実現できるのかがわからない。世界中の人と人が…みんな仲良く手をつなぐことが出来れば叶うのかな?」
2組担任「さあ、そんなことわからないわ。だけど、見てみたいわね…世界中のみんなが、仲良く手をつないでいる姿」
映司「……そうか、だったら、まずはそこを目指してみようかな?って、さすがに広過ぎか」
2組担任「構わないわよ。夢だって、妄想だって、叶わなくたって……それはあなたの欲望だもの、我慢する必要なんてないのよ」
映司「ありがとう。じゃあ、その第一歩として」ギュッ
2組担任「あら?」
映司「まずは隣の同僚と仲良く手をつないでみる!」
2組担任「ふふ…本当バカねあなた」ギュッ
537: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:19:01.27 ID:+txP3g7k0
真耶「ハヒ…フヒ…たいへ……大変なんですよ先生たちぃぃ……」フラ…フラ…
映司「山田先生!?」
2組担任「なぁに?サボった罰でフルマラソンでも走って来たの?」
真耶「ちがいまふぅ…たいへんなことがぁ…特命…篠ノ之…」ヒューヒュー
映司「大丈夫ですよ、落ち着いて!はい、深呼吸…すー…はー…」
真耶「すー…ふぃ〜」
映司「落ち着きましたか?」
真耶「は、はい…なんとか」
2組担任「それで、何があったの?」
真耶「それが…特命レベルAの問題が発生したんです」
2組担任「なんですって…状況は?」
真耶「それは今から作戦室で説明します。ついて来てください!」
2組担任「わかったわ。いくわよ坊や」
映司「はい!」
映司「山田先生!?」
2組担任「なぁに?サボった罰でフルマラソンでも走って来たの?」
真耶「ちがいまふぅ…たいへんなことがぁ…特命…篠ノ之…」ヒューヒュー
映司「大丈夫ですよ、落ち着いて!はい、深呼吸…すー…はー…」
真耶「すー…ふぃ〜」
映司「落ち着きましたか?」
真耶「は、はい…なんとか」
2組担任「それで、何があったの?」
真耶「それが…特命レベルAの問題が発生したんです」
2組担任「なんですって…状況は?」
真耶「それは今から作戦室で説明します。ついて来てください!」
2組担任「わかったわ。いくわよ坊や」
映司「はい!」
538: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:21:23.30 ID:+txP3g7k0
作戦室
千冬「というわけで、この暴走IS《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》には、お前たち専用機持ちに対処してもらう」
映司「ちょ、ちょっと待ってください!」
千冬「…却下だ」
映司「そんな!おかしいじゃないですか!いくら専用機持ちだとしても、彼らは子どもです!そんな危ない目に遭わせてまで大人の尻拭いをさせるなんて!」
千冬「黙れ映司」
映司「けど!」
千冬「黙れと言っている!」
映司「ッ…」
千冬「もう決まったことだ、私では変えられん」
2組担任「火野先生、落ち着きなさい。あなたがそんなじゃ、その子たちが不安になるわ」
映司「はい…すみません」
千冬「というわけで、この暴走IS《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》には、お前たち専用機持ちに対処してもらう」
映司「ちょ、ちょっと待ってください!」
千冬「…却下だ」
映司「そんな!おかしいじゃないですか!いくら専用機持ちだとしても、彼らは子どもです!そんな危ない目に遭わせてまで大人の尻拭いをさせるなんて!」
千冬「黙れ映司」
映司「けど!」
千冬「黙れと言っている!」
映司「ッ…」
千冬「もう決まったことだ、私では変えられん」
2組担任「火野先生、落ち着きなさい。あなたがそんなじゃ、その子たちが不安になるわ」
映司「はい…すみません」
539: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:24:16.86 ID:+txP3g7k0
セシリア「ご安心ください映司先生。わたくしたちは皆専用機を受け取った時から覚悟は決まっています」フンス
映司「オルコットさん…」
鈴「いちいちアンタに心配されなくても平気だっての、過保護なのよあんたは」イー
シャル「それに篠ノ之さんのISは第4世代型ですから、スペック的にも問題ないと思います。ま〜一夏はどうかわからないけどね〜」ニヤニヤ
一夏「ぐっ…言うようになったなシャル。俺の背中でプルプルしてた時が懐かしいぜ」
シャル「ちょっと!それはナイショでしょ!」
一夏「ははは、まあ、そういうことだからさ。あとは俺たちに任せてくれよ先生」
箒「その通りです。私の紅椿があれば何も問題ありません」
ラウラ(……その発言からは問題しか見えないと思うが)
ラウラ「ともかく、上層部からの命令に従うだけです。それ以上も以下もありません」
一夏「身も蓋もねえな…」
映司「みんな…」
映司「オルコットさん…」
鈴「いちいちアンタに心配されなくても平気だっての、過保護なのよあんたは」イー
シャル「それに篠ノ之さんのISは第4世代型ですから、スペック的にも問題ないと思います。ま〜一夏はどうかわからないけどね〜」ニヤニヤ
一夏「ぐっ…言うようになったなシャル。俺の背中でプルプルしてた時が懐かしいぜ」
シャル「ちょっと!それはナイショでしょ!」
一夏「ははは、まあ、そういうことだからさ。あとは俺たちに任せてくれよ先生」
箒「その通りです。私の紅椿があれば何も問題ありません」
ラウラ(……その発言からは問題しか見えないと思うが)
ラウラ「ともかく、上層部からの命令に従うだけです。それ以上も以下もありません」
一夏「身も蓋もねえな…」
映司「みんな…」
540: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:28:11.03 ID:+txP3g7k0
セシリア「では、ブリーフィングを続行いたします。先ほどいただいた目標のスペックデータを見た限りだと、わたくしのISと同じような兵装を積んでいます。広域殲滅を目的とした特殊射撃型ですわね」
鈴「つまり、攻撃と起動に特化したセシリアの上位互換の機体。厄介ね、嫌になるわ」
セシリア「鈴さん?何か不満があるなら遠慮せず言ってくださってよろしくてよ」
鈴「んっふっふ〜なーんのことかな?」テヘ
シャル「特殊兵装も曲者だよ。シールドの残量を一気に持っていかれそう」
ラウラ「そして、格闘系統のスペックについては不明…教官、偵察は行えないのですか?」
千冬「無理だ、この機体は現在も超高速で飛行している。偵察はおろか、安全圏で接触できる機会すら一度切り」
鈴「つまり、攻撃と起動に特化したセシリアの上位互換の機体。厄介ね、嫌になるわ」
セシリア「鈴さん?何か不満があるなら遠慮せず言ってくださってよろしくてよ」
鈴「んっふっふ〜なーんのことかな?」テヘ
シャル「特殊兵装も曲者だよ。シールドの残量を一気に持っていかれそう」
ラウラ「そして、格闘系統のスペックについては不明…教官、偵察は行えないのですか?」
千冬「無理だ、この機体は現在も超高速で飛行している。偵察はおろか、安全圏で接触できる機会すら一度切り」
541: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:30:50.70 ID:+txP3g7k0
鈴「となると…一撃必殺で仕留める必要がある」
一夏「そこで俺の出番だな!」
シャル「出た!カミカゼだ!」
ラウラ「カミカゼ!?NINJAと並ぶ東洋の超人じゃないか!さすが私の嫁!」
一夏「お前らカミカゼの意味わかってないだろ…自爆特攻だぞ。やったら死ぬんだぞ俺」
鈴「でもぶっちゃけそうじゃん」
箒「安心しろ骨は拾ってやる」
一夏「うわああ!映司先生女の子がいじめる!」ダキッ
真耶「ッ!」ガタッ
映司「えー?こ、こらー!ダメでしょ!」
セシリア「はぅ!」ドキンッ
千冬(緊張感はないのかこいつら)
一夏「そこで俺の出番だな!」
シャル「出た!カミカゼだ!」
ラウラ「カミカゼ!?NINJAと並ぶ東洋の超人じゃないか!さすが私の嫁!」
一夏「お前らカミカゼの意味わかってないだろ…自爆特攻だぞ。やったら死ぬんだぞ俺」
鈴「でもぶっちゃけそうじゃん」
箒「安心しろ骨は拾ってやる」
一夏「うわああ!映司先生女の子がいじめる!」ダキッ
真耶「ッ!」ガタッ
映司「えー?こ、こらー!ダメでしょ!」
セシリア「はぅ!」ドキンッ
千冬(緊張感はないのかこいつら)
542: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:33:15.48 ID:+txP3g7k0
千冬「さて、そうなると次の問題はどうやってこいつをそこまで持って行くかどうかだ」
ラウラ「カタパルトがなければカミカゼボーイは撃てませんからね」
一夏「お前の国の教育はどうなってるんだよ…」
ラウラ「どうもこうも、戦うことを目的に造られた私にそれ以外の学を求めるな」
一夏「これが終わったら一緒に勉強しような」ナデナデ
ラウラ「うむ!」ムフー
シャル(かわいい)
鈴(うらやましい)
箒(妬ましい)
ラウラ「カタパルトがなければカミカゼボーイは撃てませんからね」
一夏「お前の国の教育はどうなってるんだよ…」
ラウラ「どうもこうも、戦うことを目的に造られた私にそれ以外の学を求めるな」
一夏「これが終わったら一緒に勉強しような」ナデナデ
ラウラ「うむ!」ムフー
シャル(かわいい)
鈴(うらやましい)
箒(妬ましい)
543: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:37:54.59 ID:+txP3g7k0
セシリア「白式のエネルギーは極力使わず攻撃に回すとなると、わたくしたちの誰かが一夏さんを運ぶことになりますわね」
束「は〜い!提案!提案!」ガンッ
一夏「うわ!天井から出た…ゴキブリかよ」
束「うもー!いっくんひど〜い!」スタッ
映司「えっと…篠ノ之さんのお姉さん?でしたよね」
束「エージくんちーっす!それでねちーちゃん!この天才束さんからこの作戦についての提案がございまする〜!」
千冬「……なんだ」
束「箒ちゃんの紅椿なら、現状を打破するには十分な性能を誇ってるんだよ〜あとはこの束さんがちょいちょいっと調整すればいつでも出撃オッケー」
束「は〜い!提案!提案!」ガンッ
一夏「うわ!天井から出た…ゴキブリかよ」
束「うもー!いっくんひど〜い!」スタッ
映司「えっと…篠ノ之さんのお姉さん?でしたよね」
束「エージくんちーっす!それでねちーちゃん!この天才束さんからこの作戦についての提案がございまする〜!」
千冬「……なんだ」
束「箒ちゃんの紅椿なら、現状を打破するには十分な性能を誇ってるんだよ〜あとはこの束さんがちょいちょいっと調整すればいつでも出撃オッケー」
544: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:38:48.99 ID:+txP3g7k0
セシリア「ですが箒さんはまだ経験が」
束「んん?何か言ったかな…有象無象さん」ニコッ
セシリア「ッ…」ゾクッ
束「今私はちーちゃんとお話してるんだぁ、私大切なお友達とのお喋りを邪魔されるの大っ嫌いなんだよね〜」ニコニコ
千冬「よせ、束…今はそんなことをしている時間はない。篠ノ之!」
箒「はい!」
千冬「束にISの調整をしてもらえ。この作戦は、篠ノ之、織斑両名が主軸となってもらう。紅椿の調整が終わり次第出撃。直ちに準備に掛かれ!」
一夏/箒「「はい!」」
束「んん?何か言ったかな…有象無象さん」ニコッ
セシリア「ッ…」ゾクッ
束「今私はちーちゃんとお話してるんだぁ、私大切なお友達とのお喋りを邪魔されるの大っ嫌いなんだよね〜」ニコニコ
千冬「よせ、束…今はそんなことをしている時間はない。篠ノ之!」
箒「はい!」
千冬「束にISの調整をしてもらえ。この作戦は、篠ノ之、織斑両名が主軸となってもらう。紅椿の調整が終わり次第出撃。直ちに準備に掛かれ!」
一夏/箒「「はい!」」
545: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:40:40.90 ID:+txP3g7k0
海岸
箒(紅椿。私の専用機…これでやっと一夏の隣に立てる)
箒「ふふ」
束「おやおや〜箒ちゃんいい感じぃ?」
箒「……別に、なにも」プイッ
束「そんなむすっとした顔しないの〜。せっかくの美人が台無しだよ〜」
箒「なっ…むすっとしてない!生まれつきこんな顔です!」
束「そうかな〜?束さんとしては、もっとニコニコしてもいいと思うんだけどぉ?」
箒「ニコニコ?どうして私がこの状況で笑わないといけないんですか」
箒(さっき笑ってしまったが…少しだけ…ちょっと…ミリ単位で)
箒(紅椿。私の専用機…これでやっと一夏の隣に立てる)
箒「ふふ」
束「おやおや〜箒ちゃんいい感じぃ?」
箒「……別に、なにも」プイッ
束「そんなむすっとした顔しないの〜。せっかくの美人が台無しだよ〜」
箒「なっ…むすっとしてない!生まれつきこんな顔です!」
束「そうかな〜?束さんとしては、もっとニコニコしてもいいと思うんだけどぉ?」
箒「ニコニコ?どうして私がこの状況で笑わないといけないんですか」
箒(さっき笑ってしまったが…少しだけ…ちょっと…ミリ単位で)
546: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:43:01.48 ID:+txP3g7k0
束「えー?だってこれで…専用機があれば箒ちゃんは《いっくんの隣に立てる》でしょう?」
箒「ッ!?な、なぜ……」
束「えへへ、箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん」
束「そして、お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。地位も名誉もチカラも楽しい学校生活も気の合うお友達も対抗するライバルも好きな男の子だって何もかもぜ〜んぶ!」
箒「あ、あなた…まさか!」
束「だから、笑って笑って!笑ってくれないと私悲しくなっちゃう。もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから」ニコッ
箒「〜〜ッ」ゾワワッ
束「さ、ちゃちゃっと紅椿の調整片付けちゃいましょうか!」
箒「ッ!?な、なぜ……」
束「えへへ、箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん」
束「そして、お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。地位も名誉もチカラも楽しい学校生活も気の合うお友達も対抗するライバルも好きな男の子だって何もかもぜ〜んぶ!」
箒「あ、あなた…まさか!」
束「だから、笑って笑って!笑ってくれないと私悲しくなっちゃう。もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから」ニコッ
箒「〜〜ッ」ゾワワッ
束「さ、ちゃちゃっと紅椿の調整片付けちゃいましょうか!」
547: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:44:52.94 ID:+txP3g7k0
箒(まさか…今までの事件…全てあの人が……いや、さすがにそんなことは…だが…)
一夏「もう行けるのか?」
箒「……ああ」
一夏「じゃあ行くぜ!白式!展開ッ!」パァアア
箒「…来い紅椿」パァアア
一夏『よし…頼むぜ箒』
箒『……ああ』
一夏『どうかしたか?緊張してる?』
箒『そういうわけじゃない。お前こそ…大丈夫か?』
一夏『ああ、俺は大丈夫だ』
一夏(俺は…な)
一夏「もう行けるのか?」
箒「……ああ」
一夏「じゃあ行くぜ!白式!展開ッ!」パァアア
箒「…来い紅椿」パァアア
一夏『よし…頼むぜ箒』
箒『……ああ』
一夏『どうかしたか?緊張してる?』
箒『そういうわけじゃない。お前こそ…大丈夫か?』
一夏『ああ、俺は大丈夫だ』
一夏(俺は…な)
548: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:46:41.11 ID:+txP3g7k0
千冬『聞こえるか二人とも』ピピピッ
一夏『ああ』
箒『よく聞こえます』
千冬『今回の作戦の要は一撃必殺。短時間での決着を心掛けろ。討つべきは《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》。以後は《福音》と呼称する』
一夏/箒『『了解』』
箒『織斑先生…一夏を運んだ後は、私はどのようにすれば』
千冬『篠ノ之、お前は織斑のサポートに回れ、決して無理はするな。いくら第4世代と言えど、お前はそれでの戦闘経験は皆無だ。どんな問題が起きるかもわからん…いいな』
箒『…はい』
一夏『ああ』
箒『よく聞こえます』
千冬『今回の作戦の要は一撃必殺。短時間での決着を心掛けろ。討つべきは《銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)》。以後は《福音》と呼称する』
一夏/箒『『了解』』
箒『織斑先生…一夏を運んだ後は、私はどのようにすれば』
千冬『篠ノ之、お前は織斑のサポートに回れ、決して無理はするな。いくら第4世代と言えど、お前はそれでの戦闘経験は皆無だ。どんな問題が起きるかもわからん…いいな』
箒『…はい』
549: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:49:09.13 ID:+txP3g7k0
作戦室
セシリア「箒さんの様子がおかしいですわね」
鈴「そりゃ専用機が届いたその日に初めての実戦じゃ不安でしょうよ」
シャル「そうだね、気負いすぎないといいんだけど」
ラウラ(…いや、先ほどまでは新しいおもちゃをもらって浮かれていたはずだ。一体何があった…?)
千冬「……織斑へのプライベートチャンネルを」
真家「はい」ピピピッ
千冬「一夏…聞こえるか?」
一夏『なんだ…ですか千冬…織斑先生』ピピピッ
千冬「落ち着け、これはプライベートチャンネルだ。篠ノ之には聞こえん」
セシリア「箒さんの様子がおかしいですわね」
鈴「そりゃ専用機が届いたその日に初めての実戦じゃ不安でしょうよ」
シャル「そうだね、気負いすぎないといいんだけど」
ラウラ(…いや、先ほどまでは新しいおもちゃをもらって浮かれていたはずだ。一体何があった…?)
千冬「……織斑へのプライベートチャンネルを」
真家「はい」ピピピッ
千冬「一夏…聞こえるか?」
一夏『なんだ…ですか千冬…織斑先生』ピピピッ
千冬「落ち着け、これはプライベートチャンネルだ。篠ノ之には聞こえん」
550: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:50:09.39 ID:+txP3g7k0
一夏『…箒のことか?』
千冬「そうだ、様子がおかしい。あんな状態では万が一の状況もあり得る。いざというときにサポートできるよう注意しておけ」
一夏『了解!』
千冬「あと一つ」
一夏『ん?』
千冬「死ぬなよ」
一夏『任せろ!』
真耶「オープンチャンネルに切り替えます。スタンバイどうぞ」
千冬「では…始め!」
千冬「そうだ、様子がおかしい。あんな状態では万が一の状況もあり得る。いざというときにサポートできるよう注意しておけ」
一夏『了解!』
千冬「あと一つ」
一夏『ん?』
千冬「死ぬなよ」
一夏『任せろ!』
真耶「オープンチャンネルに切り替えます。スタンバイどうぞ」
千冬「では…始め!」
551: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:51:32.46 ID:+txP3g7k0
海岸-一夏たちとは別の場所
映司「やっぱり俺って過保護なのかも」
2組担任「ここにいたのねオーズの坊や」
映司「メズール…」
2組担任「だからその名前はやめてって言ってるのに…もう、全然言うこと聞いてくれないんだから」
映司「止めても無駄だよ。《アレ》は…俺じゃないと…オーズじゃないと倒せない」
2組担任「わかってるわ…だから私も止めに来たんじゃない。そもそも、私は織斑先生みたいに崖の下に突き落とすのと違って過保護だし、甘やかしだしね」
映司「俺もそうなのかな?」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
映司「やっぱり俺って過保護なのかも」
2組担任「ここにいたのねオーズの坊や」
映司「メズール…」
2組担任「だからその名前はやめてって言ってるのに…もう、全然言うこと聞いてくれないんだから」
映司「止めても無駄だよ。《アレ》は…俺じゃないと…オーズじゃないと倒せない」
2組担任「わかってるわ…だから私も止めに来たんじゃない。そもそも、私は織斑先生みたいに崖の下に突き落とすのと違って過保護だし、甘やかしだしね」
映司「俺もそうなのかな?」カチャッ…デュィンデュィンデュィン…
552: ◆79hD2g8VRI 2014/11/10(月) 03:52:17.29 ID:+txP3g7k0
2組担任「さあ?私からすれば全然だし方向性も違うけど、子どもからすればそうなのかもしれないわね」
映司「まあいっか…例え疎まれても、それでも俺は手を差し伸べたいから!」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ!」
【Taka!】【Kujaku!】【Condoru!】
【Time〜judged〜all!!】
映司『ハアァッ!』バサァ…ブワッ
映司『じゃあ…行ってくる!』バッ
キィイイイイイイイイッ
2組担任「本当…バカ」
第7話~戦わなければ生き残れない!?
映司「まあいっか…例え疎まれても、それでも俺は手を差し伸べたいから!」チュインッチュインッチュインッ
映司「変身ッ!」
【Taka!】【Kujaku!】【Condoru!】
【Time〜judged〜all!!】
映司『ハアァッ!』バサァ…ブワッ
映司『じゃあ…行ってくる!』バッ
キィイイイイイイイイッ
2組担任「本当…バカ」
第7話~戦わなければ生き残れない!?
576: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 19:24:48.62 ID:Fdkjs28/0
IS-OOO!今回の三つの注意点
一つ!無駄に長い!だれだ台本形式の戦闘パートはすぐ終わるとかいったやつ
二つ!だから一気に全部投下はできないかもしれない
三つ!続きはない!
カウント・ザ・メダル!
現在がオーズ使えるメダルは?
2組担任が所有する10枚目の水棲生物系コアメダル
一つ!無駄に長い!だれだ台本形式の戦闘パートはすぐ終わるとかいったやつ
二つ!だから一気に全部投下はできないかもしれない
三つ!続きはない!
カウント・ザ・メダル!
現在がオーズ使えるメダルは?
2組担任が所有する10枚目の水棲生物系コアメダル
578: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:24:24.15 ID:Fdkjs28/0
海上
箒『福音を発見!』
一夏『こっちも確認した!』
箒『作戦通り一気に接近し、お前の一撃で両断する!準備はいいか一夏!』
一夏『ああ!』キィイイイイ
箒『カウントを合わせるぞ!十秒後だ!』ピピッ
一夏『了解!』ピピッ
キィイイイイインッ
福音『…!』
箒(察知された!だが…紅椿のスピードなら!)
箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん
箒(〜〜ッ)フルフル
箒(今は…とにかく一夏を!)
箒『福音を発見!』
一夏『こっちも確認した!』
箒『作戦通り一気に接近し、お前の一撃で両断する!準備はいいか一夏!』
一夏『ああ!』キィイイイイ
箒『カウントを合わせるぞ!十秒後だ!』ピピッ
一夏『了解!』ピピッ
キィイイイイインッ
福音『…!』
箒(察知された!だが…紅椿のスピードなら!)
箒ちゃんのことなら何でも知ってるよぉ…お姉ちゃんだもん
箒(〜〜ッ)フルフル
箒(今は…とにかく一夏を!)
579: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:25:09.90 ID:Fdkjs28/0
ゴォオオオッ
一夏『オオオオオオッ!』ブォンッ
ズバァアッ
箒『やれたのか!?』
一夏『あ、ああ!やった……ぞ?』
箒『なっ…!』
ジャラジャラジャラジャラ…
一夏『クソ!またあのメダルだ!再生される前にッ』グッ
箒『ちょっと待て!それだけじゃない……まさか!無人機のはずだ!』
「……」グタァ
一夏『そんな…福音の中に』
ジャラジャラジャラジャラ…
箒『人がいる……!』
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『……』ジャキンッ
一夏『くっ!再生した!』
箒『来るぞ一夏!』
一夏『オオオオオオッ!』ブォンッ
ズバァアッ
箒『やれたのか!?』
一夏『あ、ああ!やった……ぞ?』
箒『なっ…!』
ジャラジャラジャラジャラ…
一夏『クソ!またあのメダルだ!再生される前にッ』グッ
箒『ちょっと待て!それだけじゃない……まさか!無人機のはずだ!』
「……」グタァ
一夏『そんな…福音の中に』
ジャラジャラジャラジャラ…
箒『人がいる……!』
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『……』ジャキンッ
一夏『くっ!再生した!』
箒『来るぞ一夏!』
580: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:28:17.08 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』ギュィインッ
ガキンッ
一夏『ぐぅ…ッ』ギリギリ
一夏(何だコイツ……バカみたいに一撃が重い…!)
福音『……』ググッ
一夏(押し負ける…!)
箒(一夏が危ない!)チャキッ
箒『ハァアアッ!』キィイイイッ
福音『……』バッ ギュウウンッ
箒(上昇した!反応も…感知してからの行動も早過ぎる!)
福音『……』ググッ
一夏『まずい!離れられたらアイツの一方的な距離だ!』
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
箒(なんて量の光弾…一夏の装備では防ぎ切れない!)
箒『このぉっ…!』シュィイインッ
ガキンッ
一夏『ぐぅ…ッ』ギリギリ
一夏(何だコイツ……バカみたいに一撃が重い…!)
福音『……』ググッ
一夏(押し負ける…!)
箒(一夏が危ない!)チャキッ
箒『ハァアアッ!』キィイイイッ
福音『……』バッ ギュウウンッ
箒(上昇した!反応も…感知してからの行動も早過ぎる!)
福音『……』ググッ
一夏『まずい!離れられたらアイツの一方的な距離だ!』
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
箒(なんて量の光弾…一夏の装備では防ぎ切れない!)
箒『このぉっ…!』シュィイインッ
581: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:30:16.59 ID:Fdkjs28/0
箒『掻き消すッ!』ブンッ
ブワアッ
一夏(光線が刀の軌道から帯状に!?)
ドォオオンッ
箒(いける!やはりこの紅椿なら!)
お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。
箒(〜〜ッ!クソッ!)
福音『……』スッ
一夏(手のひらを箒に…)ピピッ
一夏(エネルギー反応!)バッ
キィイイ…ォオオオッ
箒『しまっ――』
一夏『箒ッ』キィイインッ
バチチチチッ
一夏『おおおおっ……トゥラァッ!』ズシャァアッ
ブワアッ
一夏(光線が刀の軌道から帯状に!?)
ドォオオンッ
箒(いける!やはりこの紅椿なら!)
お姉ちゃんだから箒ちゃんの望むものは何でもあげちゃう。
箒(〜〜ッ!クソッ!)
福音『……』スッ
一夏(手のひらを箒に…)ピピッ
一夏(エネルギー反応!)バッ
キィイイ…ォオオオッ
箒『しまっ――』
一夏『箒ッ』キィイインッ
バチチチチッ
一夏『おおおおっ……トゥラァッ!』ズシャァアッ
582: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:32:03.38 ID:Fdkjs28/0
シュゥゥ……
一夏『平気か箒?』
箒『あ…ああ、だが…すまない。零落白夜を使わせてしまった……』
一夏『そんなこと気にすんな。どうせ奇襲が失敗した時点で作戦も失敗してた』
一夏『問題はここからどうするかだぜ。簡単に退かせてくれそうにもないしな』
箒『…そうだな』
一夏(やっぱり…箒の動きが悪い。攻撃の度にワンテンポズレてる…なぜかわからないけど躊躇してるみたいだ)
一夏(なんとかして二人でこの空域から脱出したいけど)
福音『……』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『今度は俺か!』ギュゥウンッ
箒『一夏!』
一夏『平気か箒?』
箒『あ…ああ、だが…すまない。零落白夜を使わせてしまった……』
一夏『そんなこと気にすんな。どうせ奇襲が失敗した時点で作戦も失敗してた』
一夏『問題はここからどうするかだぜ。簡単に退かせてくれそうにもないしな』
箒『…そうだな』
一夏(やっぱり…箒の動きが悪い。攻撃の度にワンテンポズレてる…なぜかわからないけど躊躇してるみたいだ)
一夏(なんとかして二人でこの空域から脱出したいけど)
福音『……』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『今度は俺か!』ギュゥウンッ
箒『一夏!』
583: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:36:12.95 ID:Fdkjs28/0
一夏(白式の機動性なら十分に避けられる)
ヒュンッヒュンッ
一夏(だけど、いつまでも続けられないぞ)スゥ…フワッ
箒『行けビット!』ガシュッガシュッ
シュシュンッ
福音『……』サッ
箒『そこ!雨月!』グンッ
ズガガガガガッ
福音『……』スゥ…グォオッ
箒『この程度のレーザー砲当たらないとはわかっていた!』
福音『…!?』
シュインッ
一夏(あれは…さっきのビット!)
シュバァッ
福音『…!』ズガンッ
箒『だが、私のビットはまだ動いているぞ!』ギュォオオッ
箒(一気に決める!)
ヒュンッヒュンッ
一夏(だけど、いつまでも続けられないぞ)スゥ…フワッ
箒『行けビット!』ガシュッガシュッ
シュシュンッ
福音『……』サッ
箒『そこ!雨月!』グンッ
ズガガガガガッ
福音『……』スゥ…グォオッ
箒『この程度のレーザー砲当たらないとはわかっていた!』
福音『…!?』
シュインッ
一夏(あれは…さっきのビット!)
シュバァッ
福音『…!』ズガンッ
箒『だが、私のビットはまだ動いているぞ!』ギュォオオッ
箒(一気に決める!)
584: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:39:55.30 ID:Fdkjs28/0
一夏(箒の動きが良くなった…押し切れるか?)
箒『ハァッ!』ブォンッ
一夏(いや、俺も追撃に…)ピピピッ
一夏(なんだ?海上に……船!?)
福音『……』ガキンッ
箒(くっ…まだシールドに余裕があるのか!なんてISだ!)
福音『……』ジ…ジジジ
箒『この距離でそのエネルギー弾はマズイ!』サッ
一夏(エネルギー弾…あの角度で撃たれたら船が!)キィイインッ
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『させるかぁッ!』ブゥウンッ
箒『一夏!?何をやって――』ハッ
ズバッズシャッズドォオンッ
箒(船だと!?まさか密輸船……こんな時に!)
箒『ハァッ!』ブォンッ
一夏(いや、俺も追撃に…)ピピピッ
一夏(なんだ?海上に……船!?)
福音『……』ガキンッ
箒(くっ…まだシールドに余裕があるのか!なんてISだ!)
福音『……』ジ…ジジジ
箒『この距離でそのエネルギー弾はマズイ!』サッ
一夏(エネルギー弾…あの角度で撃たれたら船が!)キィイインッ
福音『…!』バッ
チュインッチュインッチュインッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『させるかぁッ!』ブゥウンッ
箒『一夏!?何をやって――』ハッ
ズバッズシャッズドォオンッ
箒(船だと!?まさか密輸船……こんな時に!)
585: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:45:15.95 ID:Fdkjs28/0
福音『……』チュィイイ…
一夏(くっ…白式のエネルギーが!)ピー!ピー!ピー!
箒『マズイ!』ゴォオッ
箒(紅椿の全力ならどちらも護れる!)キィイイイイッ
箒(全…力…で)
もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから
箒(これも全部あの人の仕業なのか…?だとしたら……私が紅椿を操ることがあの人の目的なのだとしたら……?)
箒(一体…私たちは何のために戦っているんだ。私たちの相手は何なんだ)
箒(わからない…何も!)
箒『う…ウワアアアアッ!!』ブォンッ
福音『……』スゥ…
一夏『なっ!?』
箒(躱された…はじめから狙いは私……?)
一夏『やめろおおおおおッ!!!』
ドカァアアンッ
一夏(くっ…白式のエネルギーが!)ピー!ピー!ピー!
箒『マズイ!』ゴォオッ
箒(紅椿の全力ならどちらも護れる!)キィイイイイッ
箒(全…力…で)
もしこの世界が嫌なら言ってね?箒ちゃんが笑ってくれない世界なら、《また》変えちゃうから
箒(これも全部あの人の仕業なのか…?だとしたら……私が紅椿を操ることがあの人の目的なのだとしたら……?)
箒(一体…私たちは何のために戦っているんだ。私たちの相手は何なんだ)
箒(わからない…何も!)
箒『う…ウワアアアアッ!!』ブォンッ
福音『……』スゥ…
一夏『なっ!?』
箒(躱された…はじめから狙いは私……?)
一夏『やめろおおおおおッ!!!』
ドカァアアンッ
586: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:50:27.81 ID:Fdkjs28/0
箒『……?』
箒(なんとも…ない?)
シュゥゥゥ……
福音『…!…?』バチチッ…バチッバチッ
映司『ッ…間に合った』バチッ…バチチチ
一夏『せ、先生!?』
一夏(福音にダメージが…でも、箒を庇って先生も!)
箒『火野…先生?』
箒(私の…紅椿と同じ…紅のIS……)
箒(なのに…私は……)フラッ
一夏『箒っ…』ガシッ
映司『大丈夫、気を失ってるだけだよ』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『でも…どうして先生が』
映司『えっと…ほ、ほら!この作戦は専用機持ちでやるんでしょ!俺も専用機持ちだし!』
一夏『それって…すいません俺たちが不甲斐ないせいで』
映司『そんなことない!織斑くんたちは十分に戦ってくれた』
箒(なんとも…ない?)
シュゥゥゥ……
福音『…!…?』バチチッ…バチッバチッ
映司『ッ…間に合った』バチッ…バチチチ
一夏『せ、先生!?』
一夏(福音にダメージが…でも、箒を庇って先生も!)
箒『火野…先生?』
箒(私の…紅椿と同じ…紅のIS……)
箒(なのに…私は……)フラッ
一夏『箒っ…』ガシッ
映司『大丈夫、気を失ってるだけだよ』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『でも…どうして先生が』
映司『えっと…ほ、ほら!この作戦は専用機持ちでやるんでしょ!俺も専用機持ちだし!』
一夏『それって…すいません俺たちが不甲斐ないせいで』
映司『そんなことない!織斑くんたちは十分に戦ってくれた』
587: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 20:51:50.04 ID:Fdkjs28/0
ジャラジャラジャラジャラ…
福音『…!…!』ズズッ
映司『さあ、織斑くんは早く篠ノ之さんを連れてこの空域から離脱して!』
一夏『先生も一緒に!』
映司『俺はこいつを足止めする』
一夏『そんな…だったら俺も!』
映司『織斑一夏くん…これはIS学園の教官としての俺からの最初で最後の命令。篠ノ之箒を連れて即刻この空域から離脱せよ』
一夏『っ…!』
映司『ごめんね、でも…こういう時ぐらい先生面させてよ』
映司『大丈夫!俺はちゃんと明日のパンツ持ってるからさ!』
一夏『……わかりました映司先生。でも…絶対帰って来てください』
映司『もちろん、約束する』
福音『…!…!』ズズッ
映司『さあ、織斑くんは早く篠ノ之さんを連れてこの空域から離脱して!』
一夏『先生も一緒に!』
映司『俺はこいつを足止めする』
一夏『そんな…だったら俺も!』
映司『織斑一夏くん…これはIS学園の教官としての俺からの最初で最後の命令。篠ノ之箒を連れて即刻この空域から離脱せよ』
一夏『っ…!』
映司『ごめんね、でも…こういう時ぐらい先生面させてよ』
映司『大丈夫!俺はちゃんと明日のパンツ持ってるからさ!』
一夏『……わかりました映司先生。でも…絶対帰って来てください』
映司『もちろん、約束する』
588: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:01:18.67 ID:Fdkjs28/0
ジャラジャラ…
ジャラ…
福音『……』ガチャンッ
映司『さあ!早く!』
一夏『〜〜ッ』キィイイイイッ
一夏(クソッ!クソッ!)
一夏『クッソォオオオオオ!!』
バシュウウウウッ
福音『……』ブゥンッ
映司『さぁて…』スッ
福音『…!』シュゥウンッ
映司『ハァッ!』キィイイッ
ドォオオンッ
ジャラ…
福音『……』ガチャンッ
映司『さあ!早く!』
一夏『〜〜ッ』キィイイイイッ
一夏(クソッ!クソッ!)
一夏『クッソォオオオオオ!!』
バシュウウウウッ
福音『……』ブゥンッ
映司『さぁて…』スッ
福音『…!』シュゥウンッ
映司『ハァッ!』キィイイッ
ドォオオンッ
589: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:08:47.62 ID:Fdkjs28/0
旅館-作戦室
千冬「どうなっている!なぜ映司が!」
真耶「わ、わかりません!ですが、織斑くんたちは撤退できたようです!」
千冬「あ〜の〜馬鹿ッ!通信は!」
真耶「ダメです!応答しません!織斑先生の端末は?」
千冬「この端末はあくまでサポート用、映司が操作を拒否している状態では使っているメダルがわかるだけだ!」
千冬(今映司が使ってるのは紫色のメダル……鴻上から聞いたメダルの種類にはそんな色のものはなかった。嫌な予感がする……)
真耶「そうですよね……ッ!福音から強力なエネルギー反応!」
ビー!ビー!ビー!
千冬「どうなっている!なぜ映司が!」
真耶「わ、わかりません!ですが、織斑くんたちは撤退できたようです!」
千冬「あ〜の〜馬鹿ッ!通信は!」
真耶「ダメです!応答しません!織斑先生の端末は?」
千冬「この端末はあくまでサポート用、映司が操作を拒否している状態では使っているメダルがわかるだけだ!」
千冬(今映司が使ってるのは紫色のメダル……鴻上から聞いたメダルの種類にはそんな色のものはなかった。嫌な予感がする……)
真耶「そうですよね……ッ!福音から強力なエネルギー反応!」
ビー!ビー!ビー!
590: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:10:06.43 ID:Fdkjs28/0
真耶「あっ…」
千冬「どうした!」
真耶「火野先生の……OOO(オーズ)の反応がロストしました……」
千冬「〜〜ッ!」ガンッ
真耶「あ、あの……」
千冬「……生徒には知らせるな!特にあの6人には……救護班を織斑と篠ノ之の帰還地点に、以降この部屋には生徒の立ち入りを禁じ、福音の観測を続けろ」
真耶「……はい」
千冬(なぜだ…なぜ、映司が……あいつには馬鹿な真似をしないように見張りを…まさか)
千冬「……各クラスの担任に連絡を、今後の生徒への対応について話がしたい」
真耶「え…?はい、わかりました」
千冬「どうした!」
真耶「火野先生の……OOO(オーズ)の反応がロストしました……」
千冬「〜〜ッ!」ガンッ
真耶「あ、あの……」
千冬「……生徒には知らせるな!特にあの6人には……救護班を織斑と篠ノ之の帰還地点に、以降この部屋には生徒の立ち入りを禁じ、福音の観測を続けろ」
真耶「……はい」
千冬(なぜだ…なぜ、映司が……あいつには馬鹿な真似をしないように見張りを…まさか)
千冬「……各クラスの担任に連絡を、今後の生徒への対応について話がしたい」
真耶「え…?はい、わかりました」
591: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:11:55.71 ID:Fdkjs28/0
旅館-中庭
シャル「セシリア!」
セシリア「シャルロットさん…何か?」
シャル「え?いや…今一夏から火野先生のことを聞いて……」
セシリア「心配して来てくださいましたの?」
シャル「そうなんだけど……やっぱりセシリアはすごいね。こんな状況なのに冷静だ」
セシリア「どうでしょうか、ただ、わたくしが何かしたところでどうにかなるものではないと思って……それに」
シャル「それに?」
セシリア「映司先生は、わたくしたちが心配するほど弱くありません」
シャル「そっか…信じてるんだね」
セシリア「……シャルロットさんこそ、織斑さんのところにいなくてもよろしいので?」
シャル「一夏には今鈴がついてる。こういう時は幼馴染みには敵わないや、えへへ」
シャル「セシリア!」
セシリア「シャルロットさん…何か?」
シャル「え?いや…今一夏から火野先生のことを聞いて……」
セシリア「心配して来てくださいましたの?」
シャル「そうなんだけど……やっぱりセシリアはすごいね。こんな状況なのに冷静だ」
セシリア「どうでしょうか、ただ、わたくしが何かしたところでどうにかなるものではないと思って……それに」
シャル「それに?」
セシリア「映司先生は、わたくしたちが心配するほど弱くありません」
シャル「そっか…信じてるんだね」
セシリア「……シャルロットさんこそ、織斑さんのところにいなくてもよろしいので?」
シャル「一夏には今鈴がついてる。こういう時は幼馴染みには敵わないや、えへへ」
592: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:13:03.82 ID:Fdkjs28/0
セシリア「そうですか……でしたら、少し手を貸していただけませんか……?」スッ
シャル(セシリアの手…震えて)
シャル「もちろん、僕の手でよければ」スッ
セシリア「…ありがとう」ギュッ
シャル「ううん、いいよ。ごめんね、僕余計なこと言った。冷静だなんて」
セシリア「そんなことありませんわ。わたくしが弱いのです」
シャル「だったら僕はもっと弱いね。だけど…こうやって手を繋いでるとさ、なんだか強くなれる気がしない?」
セシリア「手を繋ぐと強くなれる……」
シャル「うん、きっとそれが僕たちのチカラなんだと思う。一人一人は弱くて…弱点ばっかりだとしてもさ、手を繋いで……弱点を補い合って、そうやって僕たちは生きていくんだよきっと」
セシリア「……シャルロットさんは十分強いですわ」
シャル「えへへ、ありがとうセシリア」
シャル(セシリアの手…震えて)
シャル「もちろん、僕の手でよければ」スッ
セシリア「…ありがとう」ギュッ
シャル「ううん、いいよ。ごめんね、僕余計なこと言った。冷静だなんて」
セシリア「そんなことありませんわ。わたくしが弱いのです」
シャル「だったら僕はもっと弱いね。だけど…こうやって手を繋いでるとさ、なんだか強くなれる気がしない?」
セシリア「手を繋ぐと強くなれる……」
シャル「うん、きっとそれが僕たちのチカラなんだと思う。一人一人は弱くて…弱点ばっかりだとしてもさ、手を繋いで……弱点を補い合って、そうやって僕たちは生きていくんだよきっと」
セシリア「……シャルロットさんは十分強いですわ」
シャル「えへへ、ありがとうセシリア」
593: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:14:11.70 ID:Fdkjs28/0
旅館-医務室
鈴「持って来たわよ」タタッ
一夏「悪いな鈴…」
鈴「別にいいわ、でも……」
一夏「ん?」
鈴「なんでパンツだけ?着替えしたいなら全部着替えればいいじゃない」
鈴「ちょ、ちょっと恥ずかしかったんだからね!男物のパンツ握りしめて来るの」
鈴(まあ、割と役得でしたけども!)
一夏「だから悪かったって、あと今はまだ着替えないからな」
鈴「はあ?じゃあなんで持って来させたのよ、嫌がらせ?このヘン夕イ!」
一夏「ち、違う!ちゃんと意味はあるって!」
鈴「ほーなら言ってみなさい一夏くん」
一夏「これは明日のパンツだ!」
鈴「だから着替えなら全部持って来させなさいよ!!」
一夏「だぁ違う!」
鈴「持って来たわよ」タタッ
一夏「悪いな鈴…」
鈴「別にいいわ、でも……」
一夏「ん?」
鈴「なんでパンツだけ?着替えしたいなら全部着替えればいいじゃない」
鈴「ちょ、ちょっと恥ずかしかったんだからね!男物のパンツ握りしめて来るの」
鈴(まあ、割と役得でしたけども!)
一夏「だから悪かったって、あと今はまだ着替えないからな」
鈴「はあ?じゃあなんで持って来させたのよ、嫌がらせ?このヘン夕イ!」
一夏「ち、違う!ちゃんと意味はあるって!」
鈴「ほーなら言ってみなさい一夏くん」
一夏「これは明日のパンツだ!」
鈴「だから着替えなら全部持って来させなさいよ!!」
一夏「だぁ違う!」
594: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:15:08.15 ID:Fdkjs28/0
鈴「何が違うのよ!」
一夏「映司先生が言ってなかったか?男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけって」
鈴「いや…あんなんでも一応先生だから、女子にパンツの話はしなかったわよ」
一夏「そうなのか、まあとにかく、そのためのパンツだよ。だから早く渡してくれ」
鈴「でもそれってなんか死にに行くみたいじゃない……」ギュッ
一夏「そんなんじゃないって、これは《明日の》パンツなんだから」
鈴「……わかんない。手短かに確実にお願い」
一夏「なんでわからないかな……つまり、今日をしっかり生きて、明日はこのパンツを履くっていう覚悟だ!」
鈴「……言いたいことはわかったわ。なんとなくだけど……そういうことなら渡してあげる」スッ
一夏「サンキュー!これ一番お気に入りのやつだ!」
鈴「さいですか……」
一夏(待っててくれ映司先生!)
一夏「映司先生が言ってなかったか?男はいつ死ぬか分からないから、パンツだけは常に一張羅を履いておけって」
鈴「いや…あんなんでも一応先生だから、女子にパンツの話はしなかったわよ」
一夏「そうなのか、まあとにかく、そのためのパンツだよ。だから早く渡してくれ」
鈴「でもそれってなんか死にに行くみたいじゃない……」ギュッ
一夏「そんなんじゃないって、これは《明日の》パンツなんだから」
鈴「……わかんない。手短かに確実にお願い」
一夏「なんでわからないかな……つまり、今日をしっかり生きて、明日はこのパンツを履くっていう覚悟だ!」
鈴「……言いたいことはわかったわ。なんとなくだけど……そういうことなら渡してあげる」スッ
一夏「サンキュー!これ一番お気に入りのやつだ!」
鈴「さいですか……」
一夏(待っててくれ映司先生!)
595: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:16:30.96 ID:Fdkjs28/0
海岸
箒「…………」
箒(あの時、私が全力を出していれば……一夏も火野先生も)
ラウラ「ここにいたか」
箒「ラウラ……か」
ラウラ「ふん、嫁でなくて悪かったな」
箒「……いい、どの面を下げて会えばいいのかわからないしな」
ラウラ「無様だな。負け犬め……そんな貴様にも一応報告しておいてやる。私たちは夜に福音の元に行くぞ」
箒「ッ…だが、待機命令が」
ラウラ「そうだな」
箒「だったら!お前にとって織斑先生の命令は絶対のはずだ、それを反故にするのか」
ラウラ「確かに、以前の私なら教官や上官言うことは絶対……それに反する行動など思いつきもしなかっただろう」
ラウラ「なぜなら、私はそのために生まれ、そのために生かされていたからな」
箒「それなら…どうして」
箒「…………」
箒(あの時、私が全力を出していれば……一夏も火野先生も)
ラウラ「ここにいたか」
箒「ラウラ……か」
ラウラ「ふん、嫁でなくて悪かったな」
箒「……いい、どの面を下げて会えばいいのかわからないしな」
ラウラ「無様だな。負け犬め……そんな貴様にも一応報告しておいてやる。私たちは夜に福音の元に行くぞ」
箒「ッ…だが、待機命令が」
ラウラ「そうだな」
箒「だったら!お前にとって織斑先生の命令は絶対のはずだ、それを反故にするのか」
ラウラ「確かに、以前の私なら教官や上官言うことは絶対……それに反する行動など思いつきもしなかっただろう」
ラウラ「なぜなら、私はそのために生まれ、そのために生かされていたからな」
箒「それなら…どうして」
596: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:18:15.94 ID:Fdkjs28/0
ラウラ「だが、今は違う。違うと言える。嫁や教官が言ってくれたんだ。私は私だと、ラウラ・ボーデヴィッヒになれと……」
箒「私は……」
ラウラ「お前はどうする。篠ノ之箒……お前はどうしたい」
箒「私は……どうしたいのだろう」
ラウラ「そんなこと私が知るか、私は自分のことで手一杯だ。お前のことまで考えている余裕はない」
ラウラ「だが、ここ最近お前の身近にいたんじゃないか?本当は自分のことで手一杯なはずなのに、他人(ひと)の厄介事に首を突っ込むお人好しの馬鹿が二人ほど」
箒「…………」
ラウラ「そんな二人を見て来て、お前は何も感じなかったのか?少なくとも私は感じたぞ」
箒「私は……」
箒「私は……」
ラウラ「お前はどうする。篠ノ之箒……お前はどうしたい」
箒「私は……どうしたいのだろう」
ラウラ「そんなこと私が知るか、私は自分のことで手一杯だ。お前のことまで考えている余裕はない」
ラウラ「だが、ここ最近お前の身近にいたんじゃないか?本当は自分のことで手一杯なはずなのに、他人(ひと)の厄介事に首を突っ込むお人好しの馬鹿が二人ほど」
箒「…………」
ラウラ「そんな二人を見て来て、お前は何も感じなかったのか?少なくとも私は感じたぞ」
箒「私は……」
597: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:20:50.78 ID:Fdkjs28/0
箒(ずっと考えていた、どうして私の人生は上手くいかないのだろうかと)
箒(姉がわけのわからない研究をしていて、それは世界を変えてしまった)
箒(それから私の暮らしは一変した。私を満たしたのは言いようのない無力感と特別になってしまったが故の孤独だ)
箒(強くなればと思った……姉のようになれば私も自分の世界を変えられるかもしれないと)
箒(だが、そうして私が得た強さはただ相手を痛めつけるだけの暴力だった)
箒(そんなものを求めていたわけではなかったのに……だが、強さを求めることをやめたと同時に私には何もなくなってしまった)
箒(IS学園に来て、一夏と再会したのはそんな時だ)
箒(姉がわけのわからない研究をしていて、それは世界を変えてしまった)
箒(それから私の暮らしは一変した。私を満たしたのは言いようのない無力感と特別になってしまったが故の孤独だ)
箒(強くなればと思った……姉のようになれば私も自分の世界を変えられるかもしれないと)
箒(だが、そうして私が得た強さはただ相手を痛めつけるだけの暴力だった)
箒(そんなものを求めていたわけではなかったのに……だが、強さを求めることをやめたと同時に私には何もなくなってしまった)
箒(IS学園に来て、一夏と再会したのはそんな時だ)
598: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:22:11.02 ID:Fdkjs28/0
箒「私は……わからない。強さを求めたこともあった……少し前までは力を得て浮かれていた。けれど…どちらの時も結局怖くなって……そして、何もわからなくなった」
ラウラ「……そうか」
箒「だから…いつの日かその答えが出るようにその……頑張ろうと思う」
ラウラ「…………」
箒「だ、ダメか?」
ラウラ「ふっ…お前がそう決めたならそれでいいじゃないか。だが、嫁は渡さないぞ?」
箒「なっ!い、今一夏のことは関係無いだろう!」
ラウラ「では、腑抜けも治ったようだし、改めて聞こう。この後に火野映司と協力し福音を倒す。箒、お前も来るか?」
箒「……ああ!」
ラウラ「よし、では行くぞ」
箒(私は…もう逃げ出さない!)
ラウラ「……そうか」
箒「だから…いつの日かその答えが出るようにその……頑張ろうと思う」
ラウラ「…………」
箒「だ、ダメか?」
ラウラ「ふっ…お前がそう決めたならそれでいいじゃないか。だが、嫁は渡さないぞ?」
箒「なっ!い、今一夏のことは関係無いだろう!」
ラウラ「では、腑抜けも治ったようだし、改めて聞こう。この後に火野映司と協力し福音を倒す。箒、お前も来るか?」
箒「……ああ!」
ラウラ「よし、では行くぞ」
箒(私は…もう逃げ出さない!)
599: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:24:11.97 ID:Fdkjs28/0
旅館-作戦室
真耶「ダメです…2組の子にも聞いてみましたが、お昼の演習以降担任の先生の姿はみていないらしいです」
千冬「やはり…か」
真耶「さっきの火野先生の見張りは……」
千冬「そうだ、あいつに任せていた。問題はないと思っていたのだが……あいつも変わった、規律には厳しいやつだったのに」
真耶「それで先生なんですが……」
千冬「どうした、まさかあいつまでいないなどと言ってくれるなよ」
真耶「海です…」
千冬「はぁ?」
真耶「海の中にいます……」
千冬「2組ィイイイイッ!!!」
真耶「ダメです…2組の子にも聞いてみましたが、お昼の演習以降担任の先生の姿はみていないらしいです」
千冬「やはり…か」
真耶「さっきの火野先生の見張りは……」
千冬「そうだ、あいつに任せていた。問題はないと思っていたのだが……あいつも変わった、規律には厳しいやつだったのに」
真耶「それで先生なんですが……」
千冬「どうした、まさかあいつまでいないなどと言ってくれるなよ」
真耶「海です…」
千冬「はぁ?」
真耶「海の中にいます……」
千冬「2組ィイイイイッ!!!」
600: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:26:41.56 ID:Fdkjs28/0
海岸
鈴「ごめんなさい!」ビクンッ
一夏「……いきなりどうしたんだ鈴?」
鈴「い、いやぁ…なんかわかんないけどぞくっとして」
セシリア「あら、臆病風にでも吹かれましたか?」
鈴「アンタはいっちいち嫌味ったらしいわね!」
セシリア「ふふ、反応が良いものでつい」
一夏「まあまあ、この後が本番なんだからあんまりヒートアップするなよ」
シャル「福音はさっき一夏たちが交戦した場所からあんまり離れてないみたいだね」ピピッ
一夏「映司先生は?」
シャル「いくら旅館のセキュリティが学園より劣ってても、さすがにそこまで調べようとすれば先生たちにバレちゃうよ」
一夏「そっか…」
シャル「本当ならこの情報もやっと閲覧できてるんだから、ラウラがいてくれてよかった」
鈴「噂をすればなんとやら……」
ラウラ「連れて来たぞ」
一夏「おうラウラ、箒も」
鈴「ごめんなさい!」ビクンッ
一夏「……いきなりどうしたんだ鈴?」
鈴「い、いやぁ…なんかわかんないけどぞくっとして」
セシリア「あら、臆病風にでも吹かれましたか?」
鈴「アンタはいっちいち嫌味ったらしいわね!」
セシリア「ふふ、反応が良いものでつい」
一夏「まあまあ、この後が本番なんだからあんまりヒートアップするなよ」
シャル「福音はさっき一夏たちが交戦した場所からあんまり離れてないみたいだね」ピピッ
一夏「映司先生は?」
シャル「いくら旅館のセキュリティが学園より劣ってても、さすがにそこまで調べようとすれば先生たちにバレちゃうよ」
一夏「そっか…」
シャル「本当ならこの情報もやっと閲覧できてるんだから、ラウラがいてくれてよかった」
鈴「噂をすればなんとやら……」
ラウラ「連れて来たぞ」
一夏「おうラウラ、箒も」
601: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:28:43.17 ID:Fdkjs28/0
箒「一夏……」
一夏「ん?」
箒「すまない。あの時、私がちゃんと……」
一夏「いいさ、怖くなったんだろ?紅椿が」
箒「……ああ」
一夏「だったらいいよ、先生たちも言ってたじゃないか。ISは簡単に人の命を奪える兵器だって、それをおもちゃみたいに扱う人間よりもためらいながら使う人間のほうがいいさ」
箒「だが……そのせいで」
一夏「後悔してるなら次はちゃんとすればいい。幸い、今回はそれができるんだ。だって、まだみんなピンピンしてるんだからな、だろ?」
箒「……ありがとう」
一夏「よし!じゃあ、行くぞ!千冬ねえに殴られる覚悟はできたか!」
鈴「……やっぱ行くの止めようかな」
一夏「おい!」
一夏「ん?」
箒「すまない。あの時、私がちゃんと……」
一夏「いいさ、怖くなったんだろ?紅椿が」
箒「……ああ」
一夏「だったらいいよ、先生たちも言ってたじゃないか。ISは簡単に人の命を奪える兵器だって、それをおもちゃみたいに扱う人間よりもためらいながら使う人間のほうがいいさ」
箒「だが……そのせいで」
一夏「後悔してるなら次はちゃんとすればいい。幸い、今回はそれができるんだ。だって、まだみんなピンピンしてるんだからな、だろ?」
箒「……ありがとう」
一夏「よし!じゃあ、行くぞ!千冬ねえに殴られる覚悟はできたか!」
鈴「……やっぱ行くの止めようかな」
一夏「おい!」
602: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:30:08.76 ID:Fdkjs28/0
鈴「冗談よジョーダン」
一夏「ったく……行くぞ白式」
一夏(映司先生。今度は俺たちが先生を助ける番だ)
セシリア「さあ、舞ましょうブルー・ティアーズ」
セシリア(あの時映司先生に負けてから数ヶ月……やっと成長したわたくしを見ていただけますわ)
鈴「暴れるわよ甲龍!」
鈴(無事じゃなかったら承知しないんだから。副担任になんかあったら夢見が悪いじゃない)
シャル「負けられないね」
シャル(僕は先生と接した期間は短いけど、それでも返したい恩はある!)
ラウラ「フン……」
ラウラ(借りは返す……私を助けてくれた映司にも、嫁に手を出した福音にもな)
箒「もう一度……力を貸してくれ紅椿」
箒(私は変わる……変わりたい。だからそう…これはそのための!)
「「「「「「変身!」」」」」」
一夏「ったく……行くぞ白式」
一夏(映司先生。今度は俺たちが先生を助ける番だ)
セシリア「さあ、舞ましょうブルー・ティアーズ」
セシリア(あの時映司先生に負けてから数ヶ月……やっと成長したわたくしを見ていただけますわ)
鈴「暴れるわよ甲龍!」
鈴(無事じゃなかったら承知しないんだから。副担任になんかあったら夢見が悪いじゃない)
シャル「負けられないね」
シャル(僕は先生と接した期間は短いけど、それでも返したい恩はある!)
ラウラ「フン……」
ラウラ(借りは返す……私を助けてくれた映司にも、嫁に手を出した福音にもな)
箒「もう一度……力を貸してくれ紅椿」
箒(私は変わる……変わりたい。だからそう…これはそのための!)
「「「「「「変身!」」」」」」
603: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:55:24.30 ID:Fdkjs28/0
海上-福音との交戦空域
鈴『霧がスゴいわね……』
シャル『この空域だけ異常に気温が下がってるんだ』
ラウラ『海を見ろ』
鈴『何よアレ!?氷…まるで氷河じゃない!』
一夏『俺たちが福音とやりあってた時にはあんなの……』
箒『あ、ああ…』
セシリア『正面に何か……ッ!?』
福音『…………』
一夏『福音が……』
シャル『氷河がから伸びた氷の柱の中にいる?』
鈴『ってことはこれは映司がやったの!?』
ラウラ『馬鹿な……いくらなんでもこんな』
セシリア『ありえないと言えないのが、映司先生のIS…オーズなのですわ』
鈴『霧がスゴいわね……』
シャル『この空域だけ異常に気温が下がってるんだ』
ラウラ『海を見ろ』
鈴『何よアレ!?氷…まるで氷河じゃない!』
一夏『俺たちが福音とやりあってた時にはあんなの……』
箒『あ、ああ…』
セシリア『正面に何か……ッ!?』
福音『…………』
一夏『福音が……』
シャル『氷河がから伸びた氷の柱の中にいる?』
鈴『ってことはこれは映司がやったの!?』
ラウラ『馬鹿な……いくらなんでもこんな』
セシリア『ありえないと言えないのが、映司先生のIS…オーズなのですわ』
604: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:58:21.99 ID:Fdkjs28/0
箒『火野先生はどこに』
シャル『それが……呼び掛けても応答がないんだ。先生のISの反応もないし』
鈴『そんな……』
一夏『そんなはずない!頼むシャル!もう一度試してくれ!』
シャル『うん……』
セシリア『いえ、その必要はありません』
一夏『セシリア!?』
ラウラ『そうだな、その余裕もなさそうだ……見ろ』
パキッ…バキバキッ
箒『氷が…』
鈴『時間切れってわけね』
シャル『それが……呼び掛けても応答がないんだ。先生のISの反応もないし』
鈴『そんな……』
一夏『そんなはずない!頼むシャル!もう一度試してくれ!』
シャル『うん……』
セシリア『いえ、その必要はありません』
一夏『セシリア!?』
ラウラ『そうだな、その余裕もなさそうだ……見ろ』
パキッ…バキバキッ
箒『氷が…』
鈴『時間切れってわけね』
605: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 21:59:48.08 ID:Fdkjs28/0
セシリア『身動きがとれない相手を斬るのは忍びないと思いますが……この機を逃す手はありませんわよ織斑さん』
一夏『ダメだ…シールド無効化攻撃であいつを斬れない。福音の中には人がいるんだ』
鈴『あれは無人機だって!』
箒『確かだ、私も見た』
シャル『だったら、シールドを削ってISを解除させるしかないね』カチャッ
ラウラ『全員全力で叩き込むぞ。どうせ氷は砕ける』バチチッ
鈴『その前に一発ぶち込む。単純でいいわ』シュゥゥ…
箒『あいつのタフさは知ってるからな。手加減はしない』シャキンッ
セシリア『照準は私のブルー・ティアーズと同期して行ってください。サポート致しますわ』ガチャンッ
一夏『くそ……』
一夏(無事でいてくれよ先生!)
ピピピピッ…
キィイイイインッ
セシリア『発射ッ!』
チュドォオオオンッ
一夏『ダメだ…シールド無効化攻撃であいつを斬れない。福音の中には人がいるんだ』
鈴『あれは無人機だって!』
箒『確かだ、私も見た』
シャル『だったら、シールドを削ってISを解除させるしかないね』カチャッ
ラウラ『全員全力で叩き込むぞ。どうせ氷は砕ける』バチチッ
鈴『その前に一発ぶち込む。単純でいいわ』シュゥゥ…
箒『あいつのタフさは知ってるからな。手加減はしない』シャキンッ
セシリア『照準は私のブルー・ティアーズと同期して行ってください。サポート致しますわ』ガチャンッ
一夏『くそ……』
一夏(無事でいてくれよ先生!)
ピピピピッ…
キィイイイインッ
セシリア『発射ッ!』
チュドォオオオンッ
606: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:02:15.04 ID:Fdkjs28/0
一夏『や、やりすぎじゃ……』
鈴『地形変えるどっかの先生よりましでしょ』
セシリア『……これでも倒しきれていないようですわね』
ラウラ『ハッ……やったか!』
シャル『ラウラ!?』
ラウラ『いや、こういう時のお約束らしいのでな』
箒『来るぞ!』
チュインッチュインッ
チュインッチュインッ
ラウラ『フンッ!』ブゥンッ
ドォオンッドォオンッドカァンッ
セシリア『停止結界…味方につけると頼りになりますわね』ピピッ
ラウラ『知ってると思うがコレも万能ではない。頼ってくれるのは構わないが、当てにし過ぎるなよ』
セシリア『もちろん……高速飛行パッケージの内容を変更、これでわたくしも動けますわ』ピピピッ
ラウラ『なら行くぞ、出遅れた』
鈴『地形変えるどっかの先生よりましでしょ』
セシリア『……これでも倒しきれていないようですわね』
ラウラ『ハッ……やったか!』
シャル『ラウラ!?』
ラウラ『いや、こういう時のお約束らしいのでな』
箒『来るぞ!』
チュインッチュインッ
チュインッチュインッ
ラウラ『フンッ!』ブゥンッ
ドォオンッドォオンッドカァンッ
セシリア『停止結界…味方につけると頼りになりますわね』ピピッ
ラウラ『知ってると思うがコレも万能ではない。頼ってくれるのは構わないが、当てにし過ぎるなよ』
セシリア『もちろん……高速飛行パッケージの内容を変更、これでわたくしも動けますわ』ピピピッ
ラウラ『なら行くぞ、出遅れた』
607: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:04:18.27 ID:Fdkjs28/0
キィイイイインッ
箒『セァアアッ!』シュッ
福音『…!』グッ
ガキンッ
箒『おおおおお!』ググッ
福音『……』ググッ
鈴『あらら、動き止めちゃだめじゃない!』カシュッ
福音『…!』
ボォオンッ
福音『……』シュゥゥ…
箒『私に当てる気か!』シュゥウンッ
鈴『そのスペックで当たるならあんたがトロいだけよ〜』
箒『セァアアッ!』シュッ
福音『…!』グッ
ガキンッ
箒『おおおおお!』ググッ
福音『……』ググッ
鈴『あらら、動き止めちゃだめじゃない!』カシュッ
福音『…!』
ボォオンッ
福音『……』シュゥゥ…
箒『私に当てる気か!』シュゥウンッ
鈴『そのスペックで当たるならあんたがトロいだけよ〜』
608: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:06:37.59 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』バサッ
バラララララッ
シャル『おしゃべりしてないで攻撃する!』バラララララッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
福音『…!』キィイイイッ
シャル『一番弱い僕を狙ったのは悪くないけど』シュンッシュンッ
鈴(シャルロット…また武器の換装スピードが上がってるわね)
福音『…!』グォオッ
ガキンッ
シャル『今回僕は盾役なんだよね…!』ギギギッ
一夏『ハァッ!』ブンッ
ズジャアッ
福音『…!…!』バチッバチチ
箒『そこぉっ!』シュッ
鈴『てりゃぁ!』ブンッ
ズガンッ
バジュウッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラ
バラララララッ
シャル『おしゃべりしてないで攻撃する!』バラララララッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
福音『…!』キィイイイッ
シャル『一番弱い僕を狙ったのは悪くないけど』シュンッシュンッ
鈴(シャルロット…また武器の換装スピードが上がってるわね)
福音『…!』グォオッ
ガキンッ
シャル『今回僕は盾役なんだよね…!』ギギギッ
一夏『ハァッ!』ブンッ
ズジャアッ
福音『…!…!』バチッバチチ
箒『そこぉっ!』シュッ
鈴『てりゃぁ!』ブンッ
ズガンッ
バジュウッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラ
609: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:10:57.48 ID:Fdkjs28/0
シャル『へへ、この距離のショットガン…ISのバリアでも耐え切れるかな?』ガチャンッ
ドガンッ
福音『…!』ブシャァアッ
シャル『もう十発!』グッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
鈴(エゲツな…)
箒(何が盾役だ)
一夏『再生が追いついてない!このまま押し切る!』
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ
福音『…!!』チュィイイイイッ
箒『強力なエネルギー反応!全員退避!』
福音『…!』バッ
ブィイイイインッ
ドォオオオンッ
鈴『ッ…球状にエネルギーを放出して……もう少しで巻き込まれてたわね』
箒『まさに攻防一体の型ッ』
シャル『あれ…一夏は!?』
ドガンッ
福音『…!』ブシャァアッ
シャル『もう十発!』グッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
ドガンッドガンッドガンッドガンッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
鈴(エゲツな…)
箒(何が盾役だ)
一夏『再生が追いついてない!このまま押し切る!』
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ
福音『…!!』チュィイイイイッ
箒『強力なエネルギー反応!全員退避!』
福音『…!』バッ
ブィイイイインッ
ドォオオオンッ
鈴『ッ…球状にエネルギーを放出して……もう少しで巻き込まれてたわね』
箒『まさに攻防一体の型ッ』
シャル『あれ…一夏は!?』
610: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:12:07.27 ID:Fdkjs28/0
一夏『アアアアアアアッ!!』シュィイイイイッ
鈴『あの馬鹿!』
シャル『零落白夜で無理やり斬り込みに行ったんだ!』
一夏(せっかく削ったエネルギーを回復されてたまるか!)
一夏『その翼もらった!』グォオオッ
福音『……』バサァッ
一夏『クソ!』
ガキンッ
福音『……』バチッバチチ
一夏(これ以上は受け切れない…!)
ラウラ『だったらその翼は!』
セシリア『わたくしたちがいただきますわ!』キィイイイインッ
ギュォオオオオオッ!
一夏『レールカノンとレーザー光線の合体技!?』
ドォオオオオオッ!
鈴『あの馬鹿!』
シャル『零落白夜で無理やり斬り込みに行ったんだ!』
一夏(せっかく削ったエネルギーを回復されてたまるか!)
一夏『その翼もらった!』グォオオッ
福音『……』バサァッ
一夏『クソ!』
ガキンッ
福音『……』バチッバチチ
一夏(これ以上は受け切れない…!)
ラウラ『だったらその翼は!』
セシリア『わたくしたちがいただきますわ!』キィイイイインッ
ギュォオオオオオッ!
一夏『レールカノンとレーザー光線の合体技!?』
ドォオオオオオッ!
611: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:16:34.44 ID:Fdkjs28/0
福音『……』フラッ
ひゅるるる……どちゃっ
箒『止めだぁああああッ!!!』ブンッ
ズバァアッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ…
???「……」ズルゥッ
ラウラ『掴んだぞ!』ガシッ
福音『…!!!』ググッ
ラウラ『あいにく貴様と綱引きをしてやる程優しくないんだ』
ザシュッ
鈴『中に人がいるとへにゃちょこ王子様が本気出せないらしいのよ〜』グリグリ
シャル『今だ!鈴はそのまま開けてて、ラウラと僕はこの人を引きずり出す!』
一夏『俺たちは?』
ラウラ『あまり無理やりするとこの人間の身体が千切れてしまうからな、福音に変化が起こらないか見ていてくれ』
ひゅるるる……どちゃっ
箒『止めだぁああああッ!!!』ブンッ
ズバァアッ
福音『…!…!』ジャラジャラジャラ…
???「……」ズルゥッ
ラウラ『掴んだぞ!』ガシッ
福音『…!!!』ググッ
ラウラ『あいにく貴様と綱引きをしてやる程優しくないんだ』
ザシュッ
鈴『中に人がいるとへにゃちょこ王子様が本気出せないらしいのよ〜』グリグリ
シャル『今だ!鈴はそのまま開けてて、ラウラと僕はこの人を引きずり出す!』
一夏『俺たちは?』
ラウラ『あまり無理やりするとこの人間の身体が千切れてしまうからな、福音に変化が起こらないか見ていてくれ』
612: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:17:43.57 ID:Fdkjs28/0
セシリア『チェックですわね』スタッ
箒『油断するなよ』
一夏『でもこの人は一体誰なんだ?』
セシリア『さあ?けれど、大方無人機ということにして秘密裏に処理しようとしていたのでしょう』
箒『開発した国が国だけに笑えないな』
一夏『最悪俺たちがこの人を殺してたわけだろ。本当に笑えないぜ』
ラウラ『ぬぉおおおお!!』ググッ
ズルズル…
シャル『ちょ、女の子が出しちゃダメな声だよそれ!?』
ラウラ『私と同じ苦しみを長く味あわせるわけにはいかないからなぁ!!シャルロット!もう少し福音の内部を抉れるか?!』
シャル『一応白兵装備もインストールしてきたからナイフ型のがあるよ!』ザクッ
福音『…!…!』ググ…
ラウラ『っらぁあ!』
ズルゥッ!
シャル『やった!』
箒『油断するなよ』
一夏『でもこの人は一体誰なんだ?』
セシリア『さあ?けれど、大方無人機ということにして秘密裏に処理しようとしていたのでしょう』
箒『開発した国が国だけに笑えないな』
一夏『最悪俺たちがこの人を殺してたわけだろ。本当に笑えないぜ』
ラウラ『ぬぉおおおお!!』ググッ
ズルズル…
シャル『ちょ、女の子が出しちゃダメな声だよそれ!?』
ラウラ『私と同じ苦しみを長く味あわせるわけにはいかないからなぁ!!シャルロット!もう少し福音の内部を抉れるか?!』
シャル『一応白兵装備もインストールしてきたからナイフ型のがあるよ!』ザクッ
福音『…!…!』ググ…
ラウラ『っらぁあ!』
ズルゥッ!
シャル『やった!』
613: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:19:08.54 ID:Fdkjs28/0
鈴『じゃあ離れて!一夏!これで一発叩き――』
ブスッ
鈴『くはっ…?』
一夏『鈴ッ!?』バッ
シュルッシュルッ
箒『なんだこれは……ワイヤーブレード?』キョロキョロ
ラウラ『いや…それにしては生物的だ』
ラウラ(一体どこから現れた……む)
福音『……』ウゾゾ…
ラウラ(セカンド・シフト……搭乗者もいないISが、か……)
ラウラ『なるほど、意地でも渡さないつもりだな…面白い!』
シャル『うひゃあ!?』ガシッ
セシリア『シャルロットさん!』バシュウッ
触手A『……』ウニョウニョ
セシリア『効いていない!?』
一夏『こっちもダメだ!刃が通らない!』ブンッブンッ
触手B『……』ブニブニ
鈴『ち…ちからが……こいつ……ISのエネルギーを……』
ブスッ
鈴『くはっ…?』
一夏『鈴ッ!?』バッ
シュルッシュルッ
箒『なんだこれは……ワイヤーブレード?』キョロキョロ
ラウラ『いや…それにしては生物的だ』
ラウラ(一体どこから現れた……む)
福音『……』ウゾゾ…
ラウラ(セカンド・シフト……搭乗者もいないISが、か……)
ラウラ『なるほど、意地でも渡さないつもりだな…面白い!』
シャル『うひゃあ!?』ガシッ
セシリア『シャルロットさん!』バシュウッ
触手A『……』ウニョウニョ
セシリア『効いていない!?』
一夏『こっちもダメだ!刃が通らない!』ブンッブンッ
触手B『……』ブニブニ
鈴『ち…ちからが……こいつ……ISのエネルギーを……』
614: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 22:22:54.82 ID:Fdkjs28/0
箒『ラウラ!お前はその人を頼む』チャキッ
ラウラ『……いや、お前に任せる。射撃や斬撃が通じない以上、私の停止結界の方が足止めに向いている。あとはお前のスピードで』グイッ
箒『だが…!』
シュルルッ
ラウラ『ハァッ!』ブゥン
触手C『……』ピタッ
一夏『剣は無理でも《拳》ならどうだ!』
一夏『ホワチャァッ』シュッ
触手D『…!?』ドガッ
一夏『ホォ〜ッチャ!』バッ
触手E『…!?』バキッ
一夏『ははっどうだ!打撃は効くだろ!』ビシッ
ラウラ『いけ!箒ッ!』
箒『くっ!』バシュゥウウウッ
触手F『……』ウニョウニョ
一夏『ここは通さない!』
ラウラ『……いや、お前に任せる。射撃や斬撃が通じない以上、私の停止結界の方が足止めに向いている。あとはお前のスピードで』グイッ
箒『だが…!』
シュルルッ
ラウラ『ハァッ!』ブゥン
触手C『……』ピタッ
一夏『剣は無理でも《拳》ならどうだ!』
一夏『ホワチャァッ』シュッ
触手D『…!?』ドガッ
一夏『ホォ〜ッチャ!』バッ
触手E『…!?』バキッ
一夏『ははっどうだ!打撃は効くだろ!』ビシッ
ラウラ『いけ!箒ッ!』
箒『くっ!』バシュゥウウウッ
触手F『……』ウニョウニョ
一夏『ここは通さない!』
620: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:19:39.46 ID:Fdkjs28/0
数時間前-海上
映司『ヤアッ!』
福音『…!』
カンッキンッ
映司『ッ…これならどうだ!』チュインッチュインッチュインッ
【Giga Scan!!】
映司『セイヤーッ!』ゴォオッ
ドォオンッ
福音『…!』ギュアアッ
映司『突っ込んで来た!?』
ドゴォッ
映司『くっ…!』
映司(アンクのコンボでもついて行くのでやっと……!)
福音『……』バサァ
映司(また、あの光弾が来る!)
福音『…!』クル…バッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
映司(クジャクの羽で!)
映司『ハァアッ!』バサァ
映司『セヤァ!』バッ
ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
ドガンッドガンッドォオンッ
映司『ヤアッ!』
福音『…!』
カンッキンッ
映司『ッ…これならどうだ!』チュインッチュインッチュインッ
【Giga Scan!!】
映司『セイヤーッ!』ゴォオッ
ドォオンッ
福音『…!』ギュアアッ
映司『突っ込んで来た!?』
ドゴォッ
映司『くっ…!』
映司(アンクのコンボでもついて行くのでやっと……!)
福音『……』バサァ
映司(また、あの光弾が来る!)
福音『…!』クル…バッ
チュンッチュンッチュンッチュンッ
映司(クジャクの羽で!)
映司『ハァアッ!』バサァ
映司『セヤァ!』バッ
ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ
ドガンッドガンッドォオンッ
621: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:20:28.74 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』シュウウウウウウウンッ
映司『オオオオオッ』キィイイイインッ
ガンッ
福音『……』ガチッ
映司『力比べなら…!』ギリッ
福音『……』ニヤァ
映司(笑った…?)
福音『…!』カパッ
映司『口が開いた!?』
福音『……』キュィイイイン
映司『くっ…!』バッ
チュドォオオオンッ
映司『オオオオオッ』キィイイイインッ
ガンッ
福音『……』ガチッ
映司『力比べなら…!』ギリッ
福音『……』ニヤァ
映司(笑った…?)
福音『…!』カパッ
映司『口が開いた!?』
福音『……』キュィイイイン
映司『くっ…!』バッ
チュドォオオオンッ
622: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:22:59.27 ID:Fdkjs28/0
映司『ガハッ…』ボロッ
映司(ダメージが…!)ピー!ピー!ピー!
福音『…!』グォオオッ
映司(回避が間に合わない…)
ドガッバキッ
映司『ぐぁ…!』
福音『……』ガシッ
映司『この…』ギリッ
福音『……』ブンッ
ひゅるるる……
映司(このままじゃ…海に叩きつけられる)
映司(何とか…体勢を、飛ばないと……)
映司(こんなところで……倒れるわけには!)ドクンッ
映司(ダメージが…!)ピー!ピー!ピー!
福音『…!』グォオオッ
映司(回避が間に合わない…)
ドガッバキッ
映司『ぐぁ…!』
福音『……』ガシッ
映司『この…』ギリッ
福音『……』ブンッ
ひゅるるる……
映司(このままじゃ…海に叩きつけられる)
映司(何とか…体勢を、飛ばないと……)
映司(こんなところで……倒れるわけには!)ドクンッ
623: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:25:39.92 ID:Fdkjs28/0
ドクンッドクンッドクンッ
映司(ッ…グリードのチカラが…暴れてる)
【プテラ!】
映司(俺の……欲望を追い出そうとしてる)
【トリケラ!】
映司『ガッ…!グアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
【ティラノ!】
福音『…!?』ザワッ
映司『アア!!ぐぅぅ…!!』キィイイイイ
映司(ダメだ…!俺は…もう!)
映司『オオオオオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
【プtera!】【トrikェラ!】【Thirァノ!】
【POWER-to-TEAェラーノザウルース!】
映司(ッ…グリードのチカラが…暴れてる)
【プテラ!】
映司(俺の……欲望を追い出そうとしてる)
【トリケラ!】
映司『ガッ…!グアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
【ティラノ!】
福音『…!?』ザワッ
映司『アア!!ぐぅぅ…!!』キィイイイイ
映司(ダメだ…!俺は…もう!)
映司『オオオオオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
【プtera!】【トrikェラ!】【Thirァノ!】
【POWER-to-TEAェラーノザウルース!】
624: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:28:01.48 ID:Fdkjs28/0
映司『はぁ…はぁ…』
ヒョォオオオオ……
パキッパキッパキッ……
映司『もう……手に入れた力の使い方を間違わない』
福音『…!…!』パキッ…パキパキ
映司『俺は…もうこの力に飲み込まれはしない!』ゴォオッ
パキンッ
福音『』カチ…カチ…
福音『』グラァ
ひゅるるる……
映司『…………』スタッ
映司(氷の上でも…あの斧取り出せるかな)グッ…バキンッ
映司(取れた!ちゃんとISサイズだ!)
ヒョォオオオオ……
パキッパキッパキッ……
映司『もう……手に入れた力の使い方を間違わない』
福音『…!…!』パキッ…パキパキ
映司『俺は…もうこの力に飲み込まれはしない!』ゴォオッ
パキンッ
福音『』カチ…カチ…
福音『』グラァ
ひゅるるる……
映司『…………』スタッ
映司(氷の上でも…あの斧取り出せるかな)グッ…バキンッ
映司(取れた!ちゃんとISサイズだ!)
625: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:44:15.07 ID:Fdkjs28/0
福音『』ガシャァンッ
福音『』パキッ…
映司(これで……このままISのコアをを砕けば)
福音『』バキンッ
映司(福音のフェイスアーマーが割れた……ッ!?)
映司『人…!?無人機じゃなかったのか!』
ゴォオオッ
映司『ッ…!』
福音『……』ジュゥウウ
映司『くっ…!復活が早い!』
福音『』パキッ…
映司(これで……このままISのコアをを砕けば)
福音『』バキンッ
映司(福音のフェイスアーマーが割れた……ッ!?)
映司『人…!?無人機じゃなかったのか!』
ゴォオオッ
映司『ッ…!』
福音『……』ジュゥウウ
映司『くっ…!復活が早い!』
626: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:47:02.82 ID:Fdkjs28/0
福音『…!』グァッ
映司『フンッ』ブンッ
福音『……』サッ
ガゴンッ
映司『オァアッ!』ブォンッ
ボコォッ
福音『…!…!』バチッ…バチッ…
福音『…!』カッ
映司(エネルギーフィールド!?)
ドォオオンッ
映司(相殺する!)
映司『ハァアッ』ゴォオッ
映司『フンッ』ブンッ
福音『……』サッ
ガゴンッ
映司『オァアッ!』ブォンッ
ボコォッ
福音『…!…!』バチッ…バチッ…
福音『…!』カッ
映司(エネルギーフィールド!?)
ドォオオンッ
映司(相殺する!)
映司『ハァアッ』ゴォオッ
627: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:49:19.71 ID:Fdkjs28/0
シュゥゥ……
福音『……』ピピッ
映司(何だ……様子が)
福音『……』ニヤァ
福音『……』クルッ
映司(振り返った?)ピピッ
映司(そうか!あっちにはさっきの船が!)バッ
福音『……』キィイイイイン…バチッバチッ
映司(スゴいエネルギーの数値……)ピピピッ
映司『不用意に攻撃すれば、どうなるかわからない』スタッ
福音『……』ピピッ
映司(何だ……様子が)
福音『……』ニヤァ
福音『……』クルッ
映司(振り返った?)ピピッ
映司(そうか!あっちにはさっきの船が!)バッ
福音『……』キィイイイイン…バチッバチッ
映司(スゴいエネルギーの数値……)ピピピッ
映司『不用意に攻撃すれば、どうなるかわからない』スタッ
628: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:54:33.00 ID:Fdkjs28/0
福音『……』チチチッ
映司(俺が盾になるのはいいけど、庇っても庇い切れるか……)ジャリッ
映司(足元…そうか海に落ちた福音のセルメダルが一緒に凍って……なら!)
映司『オオオッ!』ズガンッ
バキンッ
映司(3枚…!これを使って!)ガチャンッ
映司(バズーカで福音の攻撃を抑える!)ゴクンッ
【プットッティラーノヒッサーツ!】
福音『…!』カッ
映司『ハァアッ!』グッ
ギュオオオオオオオオッ
ドォオオオオオンッ
映司『グァ…ッ…』シュゥゥン
映司「ぁ…ぐ……」フラ…
福音『』カチ…カチ…
映司「よかった。とりあえず…みんな……ぶ…じ……」
ドボンッ
映司(俺が盾になるのはいいけど、庇っても庇い切れるか……)ジャリッ
映司(足元…そうか海に落ちた福音のセルメダルが一緒に凍って……なら!)
映司『オオオッ!』ズガンッ
バキンッ
映司(3枚…!これを使って!)ガチャンッ
映司(バズーカで福音の攻撃を抑える!)ゴクンッ
【プットッティラーノヒッサーツ!】
福音『…!』カッ
映司『ハァアッ!』グッ
ギュオオオオオオオオッ
ドォオオオオオンッ
映司『グァ…ッ…』シュゥゥン
映司「ぁ…ぐ……」フラ…
福音『』カチ…カチ…
映司「よかった。とりあえず…みんな……ぶ…じ……」
ドボンッ
629: ◆79hD2g8VRI 2014/12/23(火) 23:56:22.24 ID:Fdkjs28/0
ゴボボボ……
映司(織斑くんと篠ノ之さん…ちゃんと帰れたかな……)
ゴボボ……
映司(福音も……あれだけカッチカチにしたから……きっと大人でも対応できるよね)
ゴボ……
映司(さすがに…海の底からじゃ……誰の手にも……もう…届かな…い……か…な…)
ゴボォッ……
『……馬鹿ね』スッ
映司(あれ…)
『とっくに届いてたのよ……』ギュッ
映司(思ったより海の底って…あったかいな……)
ザバァアアッ
映司(織斑くんと篠ノ之さん…ちゃんと帰れたかな……)
ゴボボ……
映司(福音も……あれだけカッチカチにしたから……きっと大人でも対応できるよね)
ゴボ……
映司(さすがに…海の底からじゃ……誰の手にも……もう…届かな…い……か…な…)
ゴボォッ……
『……馬鹿ね』スッ
映司(あれ…)
『とっくに届いてたのよ……』ギュッ
映司(思ったより海の底って…あったかいな……)
ザバァアアッ
630: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:03:30.77 ID:JebA5VNg0
密輸船-船内
映司「う…ぅ…」
2組担任「あら…目が覚めたの……」
映司「メズール!?」バッ
2組担任「残念…もう少し、坊やの寝顔を見ていたかったのに……」
映司「どうして…ここは?福音は?」
2組担任「ここはあなたたちが…必死に護った船よ……」
2組担任「眠っていたのは2時間くらいかしら…福音は……今活動を再開して…あの子たちが…ッ」グラ
映司「メズール!」ガシッ
2組担任「ふふ…コア1枚で無茶し過ぎたみたい……」ハァ…ハァ…
映司「どうして……俺を助けになんて」
2組担任「どうして?……ふふ、だって私はグリードだから」
2組担任「人間の身体を心を得てもやっぱりグリードだったから、いえ、人間を知ってしまったからこそ……私の《愛》は海より広くて海より深い」
2組担任「この世界の老若男女すべての人間が愛おしいの。この世の人間すべてが私の可愛い可愛い坊やたち」
2組担任「もちろん…あなただってそう」スッ
映司「う…ぅ…」
2組担任「あら…目が覚めたの……」
映司「メズール!?」バッ
2組担任「残念…もう少し、坊やの寝顔を見ていたかったのに……」
映司「どうして…ここは?福音は?」
2組担任「ここはあなたたちが…必死に護った船よ……」
2組担任「眠っていたのは2時間くらいかしら…福音は……今活動を再開して…あの子たちが…ッ」グラ
映司「メズール!」ガシッ
2組担任「ふふ…コア1枚で無茶し過ぎたみたい……」ハァ…ハァ…
映司「どうして……俺を助けになんて」
2組担任「どうして?……ふふ、だって私はグリードだから」
2組担任「人間の身体を心を得てもやっぱりグリードだったから、いえ、人間を知ってしまったからこそ……私の《愛》は海より広くて海より深い」
2組担任「この世界の老若男女すべての人間が愛おしいの。この世の人間すべてが私の可愛い可愛い坊やたち」
2組担任「もちろん…あなただってそう」スッ
631: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:05:52.28 ID:JebA5VNg0
映司「メズール……頬を撫でるのはくすぐったいよ…ッ」ギュッ
2組担任「それに、こんなメダルの怪物のために泣いてくれる可愛い坊やを…死なせるわけないわ……例え…私のメダルが壊れても」スリ…スリ…
2組担任「だけど…もう私は誰も護ってあげられない」
2組担任「ねえ、オーズの坊や……」
映司「何…」
2組担任「私の最期のお願い…聞いてくれる?」
映司「うん…」
2組担任「みんなを…なんて言わないし、する必要もないわ。あなたは神様じゃないもの……」
2組担任「だけど…あの子たちだけは……助けてあげて……」
2組担任「感じるでしょ……あの子…ガメルが暴れている。中途半端に意識を持たされて…欲望を求めて……世界を飲み込もうとしてる」
映司「わかった。織斑くんたちもISの中にいた人も、ガメルも…俺がみんな助ける。約束だ」
映司「だから…心配しないで」
2組担任「それに、こんなメダルの怪物のために泣いてくれる可愛い坊やを…死なせるわけないわ……例え…私のメダルが壊れても」スリ…スリ…
2組担任「だけど…もう私は誰も護ってあげられない」
2組担任「ねえ、オーズの坊や……」
映司「何…」
2組担任「私の最期のお願い…聞いてくれる?」
映司「うん…」
2組担任「みんなを…なんて言わないし、する必要もないわ。あなたは神様じゃないもの……」
2組担任「だけど…あの子たちだけは……助けてあげて……」
2組担任「感じるでしょ……あの子…ガメルが暴れている。中途半端に意識を持たされて…欲望を求めて……世界を飲み込もうとしてる」
映司「わかった。織斑くんたちもISの中にいた人も、ガメルも…俺がみんな助ける。約束だ」
映司「だから…心配しないで」
632: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:12:31.67 ID:JebA5VNg0
2組担任「そう…頼もしいわ…さすが…私の坊や……っ」
2組担任「これ…使って」チャリ…
映司「コアメダル…?」ギュッ
パアアアア
映司「ッ…オーズにメズールのコアのエネルギーが!?そんなことしたら!」
2組担任「ふふ…ごめんなさい。一方的に決めちゃって……でも、私はグリードだから…これくらい…かわいいものよ…ね…」
ピシッ…
2組担任「不思議ね……まだまだ…やり残したこと…とか……やりたいこと…いっぱいあるのに……」
ピシピシッ…
2組担任「私……満たされて…る……」
ピシッ
2組担任「とっても…しあ…わ…せ……」
パキンッ
2組担任「これ…使って」チャリ…
映司「コアメダル…?」ギュッ
パアアアア
映司「ッ…オーズにメズールのコアのエネルギーが!?そんなことしたら!」
2組担任「ふふ…ごめんなさい。一方的に決めちゃって……でも、私はグリードだから…これくらい…かわいいものよ…ね…」
ピシッ…
2組担任「不思議ね……まだまだ…やり残したこと…とか……やりたいこと…いっぱいあるのに……」
ピシピシッ…
2組担任「私……満たされて…る……」
ピシッ
2組担任「とっても…しあ…わ…せ……」
パキンッ
633: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:25:01.44 ID:JebA5VNg0
2組担任「…………」
映司「…………」スッ
船員「ア、アノ…ソノ人大丈夫カ?」
映司「疲れちゃったみたいです。ありがとうございます、助けていただいて」
船員「始メニ助ケテクレタノハアナタタチ、私ハオカエシシタダケ」
映司「その…出来れば、このまま日本に」
船員「大丈夫、ドウセニッポン行ク。悪サバレタカラ、デモ安心シテ…船乗リノ誇リニカケテコノ人ハ送リ届ケル」
映司「ありがとうございます」
船員「ソレジャ、ソロソロ船ガ出セルカラ私ハ戻ル。アナタハ?」
映司「俺はもう行きます」
船員「ソッカ……頑張ッテ」
映司「はい!」
映司「…………」スッ
船員「ア、アノ…ソノ人大丈夫カ?」
映司「疲れちゃったみたいです。ありがとうございます、助けていただいて」
船員「始メニ助ケテクレタノハアナタタチ、私ハオカエシシタダケ」
映司「その…出来れば、このまま日本に」
船員「大丈夫、ドウセニッポン行ク。悪サバレタカラ、デモ安心シテ…船乗リノ誇リニカケテコノ人ハ送リ届ケル」
映司「ありがとうございます」
船員「ソレジャ、ソロソロ船ガ出セルカラ私ハ戻ル。アナタハ?」
映司「俺はもう行きます」
船員「ソッカ……頑張ッテ」
映司「はい!」
634: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:30:11.26 ID:JebA5VNg0
密輸船-甲板
映司「海の向こうで光がチカチカしてる」
映司「織斑くんたちはあそこに……」
映司「メズール…君のコアメダル、俺にエネルギーを渡しちゃったからかな?アンクのと違って砂みたいになっちゃった」
映司「でも…これは俺が持っているより……」スッ
サァァ……
映司「君には海の中ですべての生命を愛して欲しい」
映司「さあ…俺は約束を果たしに行くよ!」カチャッ…チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【 シャチ!
ウナギ!
タコ!
シャ・シャ・シャウタ!
シャ・シャ・シャウタッ!! 】
オーズ『この姿って……よし!』
オーズ『ハァアアッ!』バッ
ザバァアアンッ
映司「海の向こうで光がチカチカしてる」
映司「織斑くんたちはあそこに……」
映司「メズール…君のコアメダル、俺にエネルギーを渡しちゃったからかな?アンクのと違って砂みたいになっちゃった」
映司「でも…これは俺が持っているより……」スッ
サァァ……
映司「君には海の中ですべての生命を愛して欲しい」
映司「さあ…俺は約束を果たしに行くよ!」カチャッ…チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【 シャチ!
ウナギ!
タコ!
シャ・シャ・シャウタ!
シャ・シャ・シャウタッ!! 】
オーズ『この姿って……よし!』
オーズ『ハァアアッ!』バッ
ザバァアアンッ
635: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:41:22.46 ID:JebA5VNg0
現在-非戦闘空域
キィイイイインッ
箒(また私だけ!)
箒(いや、違う!人命救助を優先するのは当たり前だ!)
箒(だが…!)
キィイイイインッ
箒『何が第4世代だ!何が世界を変える力だ!』
箒『結局!結局何も出来ないじゃないか!』
箒『大切な友人を!仲間を!誰一人救うことも出来やしない!』ジワ
箒『私が……私が弱いから!』ポロポロ
バシャアアアッ!
箒『な、何だ!?海の中から……あっ』
オーズ『そんなことない、篠ノ之さんは誰よりも強いよ』
箒『あ…ぁぁ……』ポロポロ
オーズ『一人も救えない?違う。君は、君たちはもう何人も救った。今だってそう、でしょ?』
箒『ぅ…ぅぅ……』ゴシゴシ
オーズ『もう少し行ったところだけど、ISならあそこの船が見えるよね』
箒『あの…船は……』
オーズ『うん、君たちが助けた船。今度はその人たちが君を助けてくれるんだ。そこまで……その人を任せたよ』
箒『……はい!』
オーズ『じゃあ、先に行ってる!』グンッ
バシャアアアッ
キィイイイインッ
箒(また私だけ!)
箒(いや、違う!人命救助を優先するのは当たり前だ!)
箒(だが…!)
キィイイイインッ
箒『何が第4世代だ!何が世界を変える力だ!』
箒『結局!結局何も出来ないじゃないか!』
箒『大切な友人を!仲間を!誰一人救うことも出来やしない!』ジワ
箒『私が……私が弱いから!』ポロポロ
バシャアアアッ!
箒『な、何だ!?海の中から……あっ』
オーズ『そんなことない、篠ノ之さんは誰よりも強いよ』
箒『あ…ぁぁ……』ポロポロ
オーズ『一人も救えない?違う。君は、君たちはもう何人も救った。今だってそう、でしょ?』
箒『ぅ…ぅぅ……』ゴシゴシ
オーズ『もう少し行ったところだけど、ISならあそこの船が見えるよね』
箒『あの…船は……』
オーズ『うん、君たちが助けた船。今度はその人たちが君を助けてくれるんだ。そこまで……その人を任せたよ』
箒『……はい!』
オーズ『じゃあ、先に行ってる!』グンッ
バシャアアアッ
636: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:48:11.25 ID:JebA5VNg0
氷上
ラウラ『が…くっ!』ギチッ
一夏『こいつ、ISのエネルギーだけじゃない…俺たちの命も吸ってやがる!』プラーン
セシリア『まずいですわ……鈴さんとシャルロットさんが』ギュムッ
鈴「…………」グタ
シャル「…………」フラフラ
一夏『鈴…シャル!』
一夏(俺じゃ…誰も護れないのか!)
一夏(俺じゃ…何も成し遂げれないのか!)
一夏『そんなの……』グッ
ラウラ『一夏…?』
一夏『そんなの嫌だ!』キィイイイインッ
ラウラ『が…くっ!』ギチッ
一夏『こいつ、ISのエネルギーだけじゃない…俺たちの命も吸ってやがる!』プラーン
セシリア『まずいですわ……鈴さんとシャルロットさんが』ギュムッ
鈴「…………」グタ
シャル「…………」フラフラ
一夏『鈴…シャル!』
一夏(俺じゃ…誰も護れないのか!)
一夏(俺じゃ…何も成し遂げれないのか!)
一夏『そんなの……』グッ
ラウラ『一夏…?』
一夏『そんなの嫌だ!』キィイイイインッ
638: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:57:09.78 ID:JebA5VNg0
[ なぞのばしょ ]
一夏「ここは…?青空と…枯れ木?」
一夏「どうしてこんなところに……」
白い少女「…………」
一夏「あっ…」
ぴちゃ…ぴちゃ…
一夏「あの…すみません」
白い少女「呼んでる……」
一夏「え?」
白い少女「行かなきゃ……」
一夏「……あれ?いない…」
一夏「いつの間にか……夕焼け空」
剣を携えた影『力を欲しますか』
一夏「は…?力……?欲しいさ、もちろん」
一夏「ここは…?青空と…枯れ木?」
一夏「どうしてこんなところに……」
白い少女「…………」
一夏「あっ…」
ぴちゃ…ぴちゃ…
一夏「あの…すみません」
白い少女「呼んでる……」
一夏「え?」
白い少女「行かなきゃ……」
一夏「……あれ?いない…」
一夏「いつの間にか……夕焼け空」
剣を携えた影『力を欲しますか』
一夏「は…?力……?欲しいさ、もちろん」
639: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 00:59:37.29 ID:JebA5VNg0
剣を携えた影『何のための力が欲しいのですか』
一夏「何のため……そうだな、友達を…いや、仲間を……いや、もっと…欲しいってだけならみんなを護れる力だ」
剣を携えた影『みんなを……』
一夏「ああ、当たり前だろ?老若男女、富める者も貧しい者も、幸せな人も不幸せな人も、誰も彼もみんな護れる力…それがあるなら誰だって欲しいはずさ」
剣を携えた影『そう…ですか』
一夏「まあ、そんなものは手に入らないから俺たちは精一杯足掻くんだけどな」
白い少女「だったら」
一夏「っ!?また青空?」
白い少女「その欲望、解放しなくちゃね」ギュッ
一夏「え…?」
一夏「何のため……そうだな、友達を…いや、仲間を……いや、もっと…欲しいってだけならみんなを護れる力だ」
剣を携えた影『みんなを……』
一夏「ああ、当たり前だろ?老若男女、富める者も貧しい者も、幸せな人も不幸せな人も、誰も彼もみんな護れる力…それがあるなら誰だって欲しいはずさ」
剣を携えた影『そう…ですか』
一夏「まあ、そんなものは手に入らないから俺たちは精一杯足掻くんだけどな」
白い少女「だったら」
一夏「っ!?また青空?」
白い少女「その欲望、解放しなくちゃね」ギュッ
一夏「え…?」
640: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:03:19.62 ID:JebA5VNg0
密輸船
船長「安心、シテ、クダサイ。必ズ、二人ハニッポン届ケル。私タチ悪イコトシタ、手ヲ汚シタ。デモ船乗リノ誇リマデ汚サナイ」キリッ
箒『はい、よろしくお願いします』ペコリ
箒(どういうことだ…?)
船長「任セル、命ノ恩人」
箒(どうしてこの人がここに保護されている?)
2組担任「…………」スゥスゥ
箒(気になるが、今は一夏たちのところに戻らなければ!)
箒『それでは、失礼します』キィイイイインッ
バシュウウウウウウウンッ
箒(無事でいてくれ一夏…みんな!)
箒『ハァアアアアアアア!!!』キュィイイイッ
船長「安心、シテ、クダサイ。必ズ、二人ハニッポン届ケル。私タチ悪イコトシタ、手ヲ汚シタ。デモ船乗リノ誇リマデ汚サナイ」キリッ
箒『はい、よろしくお願いします』ペコリ
箒(どういうことだ…?)
船長「任セル、命ノ恩人」
箒(どうしてこの人がここに保護されている?)
2組担任「…………」スゥスゥ
箒(気になるが、今は一夏たちのところに戻らなければ!)
箒『それでは、失礼します』キィイイイインッ
バシュウウウウウウウンッ
箒(無事でいてくれ一夏…みんな!)
箒『ハァアアアアアアア!!!』キュィイイイッ
641: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:07:32.97 ID:JebA5VNg0
船長「行ッタカ……」
船員「船長、ホンマニ、ニッポン届ケルツモリカ?」
船長「馬鹿カ!コイツラ手土産ニシテ、ナントカ、財団ニ帰ルニ決マッテルダロ!」
船員「クズスギワロタwwwww」カチッ
【Ocean!】
オーシャン・ドーパント『ふんっ』ボコォッ
船長「へばぁっ…キ、貴様ナニヲ……」
オーシャン・ドーパント『俺たちは財団にとって用済みだ。さっきの福音とオーズの戦闘でわかっただろ』
オーシャン・ドーパント『……それに俺にはあるんだよ』
船員「船乗りの誇りってヤツが……さ」
船長「クソ…ハゲノクセニ……」バタッ
船員「ハゲじゃねえ……」フキフキ
船員「スキンヘッドだ」キランッ
船員「船長、ホンマニ、ニッポン届ケルツモリカ?」
船長「馬鹿カ!コイツラ手土産ニシテ、ナントカ、財団ニ帰ルニ決マッテルダロ!」
船員「クズスギワロタwwwww」カチッ
【Ocean!】
オーシャン・ドーパント『ふんっ』ボコォッ
船長「へばぁっ…キ、貴様ナニヲ……」
オーシャン・ドーパント『俺たちは財団にとって用済みだ。さっきの福音とオーズの戦闘でわかっただろ』
オーシャン・ドーパント『……それに俺にはあるんだよ』
船員「船乗りの誇りってヤツが……さ」
船長「クソ…ハゲノクセニ……」バタッ
船員「ハゲじゃねえ……」フキフキ
船員「スキンヘッドだ」キランッ
642: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:19:50.85 ID:JebA5VNg0
氷上
福音『…………』シュルッシュルッ
一夏「ぐっ…ガァ!」
ラウラ『一夏!一夏!クソッ!』
セシリア(目の前が…暗く……)
ラウラ『セシリア!しっかりしろ!』
セシリア(しっかり……しない…と)
ラウラ『このままでは!何か…何かないのか!』
セシリア(頭…重い……)
ラウラ『セシリア!ダメだ!諦めるな!』
一夏「オオオオオオオッ!!!」
パアアアアッ
ラウラ『ッ…なんだ!?白式から!?』
ズバァアッ
福音『…!?』ジャラジャラジャラジャラ
触手’S『『』』ボトボト
どさっどさどさ
福音『…………』シュルッシュルッ
一夏「ぐっ…ガァ!」
ラウラ『一夏!一夏!クソッ!』
セシリア(目の前が…暗く……)
ラウラ『セシリア!しっかりしろ!』
セシリア(しっかり……しない…と)
ラウラ『このままでは!何か…何かないのか!』
セシリア(頭…重い……)
ラウラ『セシリア!ダメだ!諦めるな!』
一夏「オオオオオオオッ!!!」
パアアアアッ
ラウラ『ッ…なんだ!?白式から!?』
ズバァアッ
福音『…!?』ジャラジャラジャラジャラ
触手’S『『』』ボトボト
どさっどさどさ
643: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:23:13.23 ID:JebA5VNg0
一夏『……大丈夫かみんな?』
ラウラ『一夏…その姿は?』ググッ
一夏『よくわかんねえけど……強くなったみたいだ』
セシリア「セカンド…シフトですわね」グッ
シャル「また…助けられちゃった」ハァ…ハァ…
鈴「お、遅いのよ……アンタは」ヨロッ
一夏『ご、ごめん…』
鈴「別に…いいけど。甲龍ッ!」パアアアア
セシリア「まだまだ…負けられません!」パアアアア
シャル「ハァ!」パアアアア
ラウラ『フッ…ゲンキンな奴らだ』
福音『……』ジャラジャラ…ジャキンッ
鈴『さあ、よくもやってくれたわね』
セシリア『もう一頑張りいたしましょうか!』
シャル『一夏にばっかりいい格好はさせないよ!』
ラウラ『一夏…その姿は?』ググッ
一夏『よくわかんねえけど……強くなったみたいだ』
セシリア「セカンド…シフトですわね」グッ
シャル「また…助けられちゃった」ハァ…ハァ…
鈴「お、遅いのよ……アンタは」ヨロッ
一夏『ご、ごめん…』
鈴「別に…いいけど。甲龍ッ!」パアアアア
セシリア「まだまだ…負けられません!」パアアアア
シャル「ハァ!」パアアアア
ラウラ『フッ…ゲンキンな奴らだ』
福音『……』ジャラジャラ…ジャキンッ
鈴『さあ、よくもやってくれたわね』
セシリア『もう一頑張りいたしましょうか!』
シャル『一夏にばっかりいい格好はさせないよ!』
644: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:37:41.90 ID:JebA5VNg0
福音『……』ズズ…
ラウラ(触手が引っ込んだ…?)
福音『……』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
福音ver.2『ぐ…』
一夏『姿が変わった!?』
シャル『ライオン!?…いや、でも触角が生えてて体は象だし翼もあってでも体の半分は魚でぇ……もうISでもなんでもないよ!』
鈴『ってことは鵺ね!』
セシリア『キマイラですわ!』
一夏『キマイラの方がかっこいいからキマイラで』
鈴『がーん!』
キマイラ『グォオオオオッ!!』
ラウラ『ッ…!』ビリビリ
シャル『声だけでシールドに干渉してくるなんて……生身なら頭がおかしくなりそう』ビリビリ
キマイラ『グァアッ!』バァサッ
鈴『飛んだわよ!』
セシリア『行きます!』
一夏『おう!』
バシュウウウウッ
ラウラ(触手が引っ込んだ…?)
福音『……』ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
福音ver.2『ぐ…』
一夏『姿が変わった!?』
シャル『ライオン!?…いや、でも触角が生えてて体は象だし翼もあってでも体の半分は魚でぇ……もうISでもなんでもないよ!』
鈴『ってことは鵺ね!』
セシリア『キマイラですわ!』
一夏『キマイラの方がかっこいいからキマイラで』
鈴『がーん!』
キマイラ『グォオオオオッ!!』
ラウラ『ッ…!』ビリビリ
シャル『声だけでシールドに干渉してくるなんて……生身なら頭がおかしくなりそう』ビリビリ
キマイラ『グァアッ!』バァサッ
鈴『飛んだわよ!』
セシリア『行きます!』
一夏『おう!』
バシュウウウウッ
645: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:40:48.83 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グルル…』バッ
ギュオオッ
ラウラ『停止結界!』ブゥンッ
キマイラ『ガァアッ!』キィイッ
一夏『ッ!まさか…ラウラ!避けろ!シールド無効化攻撃だ!』
ドガァアッ
ラウラ『ぐ…ぉ…!?』グラ
シャル『ッ…!ラウラ!』ガシッ
ラウラ『すまない…助かった』
キマイラ『ゥウウ!』ガパッ
鈴『そんな…この感じ、ウソでしょ!?』バッ
ボシュンッ
鈴『ッ!こいつ龍砲も使えるの!?』シュゥゥ…
ギュオオッ
ラウラ『停止結界!』ブゥンッ
キマイラ『ガァアッ!』キィイッ
一夏『ッ!まさか…ラウラ!避けろ!シールド無効化攻撃だ!』
ドガァアッ
ラウラ『ぐ…ぉ…!?』グラ
シャル『ッ…!ラウラ!』ガシッ
ラウラ『すまない…助かった』
キマイラ『ゥウウ!』ガパッ
鈴『そんな…この感じ、ウソでしょ!?』バッ
ボシュンッ
鈴『ッ!こいつ龍砲も使えるの!?』シュゥゥ…
646: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:42:04.01 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グオオ!』バサァッ
シュィンッシュィンッシュィンッ
セシリア『舞い散った羽がビッドに!』シュンッ
バシュンッバシュンッバシュンッ
セシリア『くっ…!この程度!』クルッ…シュイインッ
セシリア『ブルー・ティアーズ!』バッ
チュンッチュンッチュンッ
ジュワッ
セシリア『脆いですわ!』
キマイラ『ガァアオッ!』グォオッ
セシリア『上から!?がふっ!』ガンッ
キイイイッ
セシリア(このままわたくしを地面で踏み潰すつもりですか…!)
一夏『ハアアア!』ブンッ
キマイラ『オオオオオオオッ!』ブゥンッ
ギィインッ
一夏『なっ…!これは…停止結界!?』ググッ
一夏(こいつ…一体なんなんだ!?)
シュィンッシュィンッシュィンッ
セシリア『舞い散った羽がビッドに!』シュンッ
バシュンッバシュンッバシュンッ
セシリア『くっ…!この程度!』クルッ…シュイインッ
セシリア『ブルー・ティアーズ!』バッ
チュンッチュンッチュンッ
ジュワッ
セシリア『脆いですわ!』
キマイラ『ガァアオッ!』グォオッ
セシリア『上から!?がふっ!』ガンッ
キイイイッ
セシリア(このままわたくしを地面で踏み潰すつもりですか…!)
一夏『ハアアア!』ブンッ
キマイラ『オオオオオオオッ!』ブゥンッ
ギィインッ
一夏『なっ…!これは…停止結界!?』ググッ
一夏(こいつ…一体なんなんだ!?)
648: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:45:17.93 ID:JebA5VNg0
ギュォオオオッ
鈴『このぉおおお!』ボシュンッボシュンッ
ドガンッ
ボォオンッ
キマイラ『アアアッ!』バサァッ
鈴(ビッドじゃない!?いつのまに!まさか…シャルロットの高速換装!)
チュインッチュインッチュインッ
鈴『やばっ…弾幕濃い!』グッ
シャル『鈴!』バッ
ラウラ『ッ…!』バッ
ドカァンッ
鈴『あ、あれ…?』
シャル『なんともない?』
『無事でよかった』
ラウラ『フッ…遅いぞ!箒!』
鈴/シャル『『箒!?』』
箒『ああ…待たせてすまない。だが…』ピピピッ
《絢 爛 舞 踏》
箒『その分役に立つ!』キィイイイイイイッ
鈴『このぉおおお!』ボシュンッボシュンッ
ドガンッ
ボォオンッ
キマイラ『アアアッ!』バサァッ
鈴(ビッドじゃない!?いつのまに!まさか…シャルロットの高速換装!)
チュインッチュインッチュインッ
鈴『やばっ…弾幕濃い!』グッ
シャル『鈴!』バッ
ラウラ『ッ…!』バッ
ドカァンッ
鈴『あ、あれ…?』
シャル『なんともない?』
『無事でよかった』
ラウラ『フッ…遅いぞ!箒!』
鈴/シャル『『箒!?』』
箒『ああ…待たせてすまない。だが…』ピピピッ
《絢 爛 舞 踏》
箒『その分役に立つ!』キィイイイイイイッ
649: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:47:13.20 ID:JebA5VNg0
キマイラ『オオオオオオオッ』グンッ
セシリア(ここまでですか…!)
一夏『セシリアーーッ!』
ガシャァアアンッ
キマイラ『ギュアアアアアアアッ!?』グルングルン
一夏(なんだ!?キマイラが上に吹っ飛んだ?)
ブシャアア…
一夏『……海水が噴き出してる。これで吹っ飛んだのか?でもなんで……』ピピッ
一夏(水の柱?柱の中に何かいる……)
ザアアアアアア……
一夏『雨…じゃないな、噴き上がった海水……あれ?』ピピッ
セシリア(ここまでですか…!)
一夏『セシリアーーッ!』
ガシャァアアンッ
キマイラ『ギュアアアアアアアッ!?』グルングルン
一夏(なんだ!?キマイラが上に吹っ飛んだ?)
ブシャアア…
一夏『……海水が噴き出してる。これで吹っ飛んだのか?でもなんで……』ピピッ
一夏(水の柱?柱の中に何かいる……)
ザアアアアアア……
一夏『雨…じゃないな、噴き上がった海水……あれ?』ピピッ
650: >>647さん>>634で仮面ライダーオーズに変身しています 2014/12/24(水) 01:53:23.41 ID:JebA5VNg0
セシリア(わたくしは…生きてますの……?)
『……大丈夫?』
セシリア(この声は……!)バッ
『おわあっ!?』
セシリア『映司先生!』ガバッ
オーズ『…怖かったね。怪我がなくてよかった』
セシリア『先生こそ…よくぞご無事で!』ギュゥゥ
オーズ『俺は…そう簡単には負けないし、負けられないからね』
セシリア『…はい!』
一夏『映司先生〜!……って、なにやってんだセシリア?』
セシリア『見てのとおり、再開を喜んでいますわ』
一夏『あっそう…』
オーズ『みんなよく頑張ったよ。あとは……』
一夏『あとは俺に任せろっていうのはなしだぜ先生』
セシリア『そうですわ、わたくしの成長を見てください映司先生!』
オーズ『わかってる…もちろん!みんなで一緒に戦おう!』
一夏『おう!』
セシリア『はい!』
『……大丈夫?』
セシリア(この声は……!)バッ
『おわあっ!?』
セシリア『映司先生!』ガバッ
オーズ『…怖かったね。怪我がなくてよかった』
セシリア『先生こそ…よくぞご無事で!』ギュゥゥ
オーズ『俺は…そう簡単には負けないし、負けられないからね』
セシリア『…はい!』
一夏『映司先生〜!……って、なにやってんだセシリア?』
セシリア『見てのとおり、再開を喜んでいますわ』
一夏『あっそう…』
オーズ『みんなよく頑張ったよ。あとは……』
一夏『あとは俺に任せろっていうのはなしだぜ先生』
セシリア『そうですわ、わたくしの成長を見てください映司先生!』
オーズ『わかってる…もちろん!みんなで一緒に戦おう!』
一夏『おう!』
セシリア『はい!』
651: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 01:56:40.57 ID:JebA5VNg0
鈴『映司!生きてたのね!』スィー
セシリア『当たり前ですわ!』
鈴『おーおー、コアラみたいにしがみついて』
オーズ『オルコットさんそろそろ降りて…腕疲れる』
セシリア『名残惜しいですが……』ピョンッ
ラウラ『どうやら全員無事なようだな』スタッ
シャル『やっぱり僕たちツいてる!』スタッ
箒『よかった火野先生…本当に』
オーズ『あれ?篠ノ之さんの方が早かったの』
箒『はい、全速全開で飛んだので』
一夏『箒!?なんだその金ピカ…ハイパーモード?』
箒『は?』
一夏『いや、なんでもない。こっちの話』
セシリア『当たり前ですわ!』
鈴『おーおー、コアラみたいにしがみついて』
オーズ『オルコットさんそろそろ降りて…腕疲れる』
セシリア『名残惜しいですが……』ピョンッ
ラウラ『どうやら全員無事なようだな』スタッ
シャル『やっぱり僕たちツいてる!』スタッ
箒『よかった火野先生…本当に』
オーズ『あれ?篠ノ之さんの方が早かったの』
箒『はい、全速全開で飛んだので』
一夏『箒!?なんだその金ピカ…ハイパーモード?』
箒『は?』
一夏『いや、なんでもない。こっちの話』
653: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 02:00:18.42 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グ…グゥゥ…』ググッ
一夏『動き出した…!』
鈴『さあて、こっからどうする?』
箒『私に考えがある』
シャル『へえ、冴えてるね箒』
箒『だが…少し時間がいる』
一夏『時間稼ぎくらいなら任せろ』
オーズ『じゃあ、俺と織斑くんで時間を稼ぐ!行くよ!』バシャッ
一夏『はい!』シュゥウンッ
ラウラ『私たちはその間お前を護ればいいのか?』
箒『いや、手を貸して欲しい』
セシリア『もちろんそうするつもりですが…どういう意味で?』
箒『文字通り、手を貸して…私と手を繋いで欲しいんだ』
一夏『動き出した…!』
鈴『さあて、こっからどうする?』
箒『私に考えがある』
シャル『へえ、冴えてるね箒』
箒『だが…少し時間がいる』
一夏『時間稼ぎくらいなら任せろ』
オーズ『じゃあ、俺と織斑くんで時間を稼ぐ!行くよ!』バシャッ
一夏『はい!』シュゥウンッ
ラウラ『私たちはその間お前を護ればいいのか?』
箒『いや、手を貸して欲しい』
セシリア『もちろんそうするつもりですが…どういう意味で?』
箒『文字通り、手を貸して…私と手を繋いで欲しいんだ』
660: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:40:15.47 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グォオオオオッ!』
一夏『先生!あいつはたぶん俺たちのISからデータを盗みやがった!だからビッドや龍砲を使えるし、それを高速で切り替えられる!俺のシールド無効化攻撃やラウラの停止結界もあいつは使えた!』
オーズ『わかった!』
キマイラ『ガァアッ!』グンッ
オーズ『ハァアッ』シュルルッ
オーズ(まずは鞭で!)
バシッ
オーズ『やっぱり正面はダメか!』
一夏(停止結界が常時展開されてる…けど俺の白式なら!)シュゥウンッ
キマイラ『ガアアアア!』グアッ
一夏『喰われてたまるか!!』シュゥウンッ
一夏(ブーストの性能が上がってる!これなら攻撃を避けた直後に!)バシュウウウウッ
キマイラ『グア!?』
一夏『零落白夜…発動!』キィイイイイッ
一夏『てりゃあ!』ブンッ
キマイラ『グルル…!』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『くっ…!ビッドが邪魔だ!』クルッ…シュィンッ
一夏『先生!あいつはたぶん俺たちのISからデータを盗みやがった!だからビッドや龍砲を使えるし、それを高速で切り替えられる!俺のシールド無効化攻撃やラウラの停止結界もあいつは使えた!』
オーズ『わかった!』
キマイラ『ガァアッ!』グンッ
オーズ『ハァアッ』シュルルッ
オーズ(まずは鞭で!)
バシッ
オーズ『やっぱり正面はダメか!』
一夏(停止結界が常時展開されてる…けど俺の白式なら!)シュゥウンッ
キマイラ『ガアアアア!』グアッ
一夏『喰われてたまるか!!』シュゥウンッ
一夏(ブーストの性能が上がってる!これなら攻撃を避けた直後に!)バシュウウウウッ
キマイラ『グア!?』
一夏『零落白夜…発動!』キィイイイイッ
一夏『てりゃあ!』ブンッ
キマイラ『グルル…!』バサァッ
チュインッチュインッチュインッ
一夏『くっ…!ビッドが邪魔だ!』クルッ…シュィンッ
661: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:40:55.71 ID:JebA5VNg0
キィンッキィンッキィンッ
一夏(しつこいな…!)シュゥウンッ
オーズ『織斑くん!』バシャアアアッ
ブシュッブシャアッ
ドォオンッ
一夏(海から伸びた水がビッドを破壊した!?)
キマイラ『グゥゥ!!』ゴォオッ
一夏『危ない!』
オーズ『任せて!』バシャアアアッ
一夏『オーズが水に!?』
キマイラ『グゥウ!?』スカッ
オーズ『後ろだ!』シュルッ
バチィイイイイッ
キマイラ『ガァアア!!』
一夏(しつこいな…!)シュゥウンッ
オーズ『織斑くん!』バシャアアアッ
ブシュッブシャアッ
ドォオンッ
一夏(海から伸びた水がビッドを破壊した!?)
キマイラ『グゥゥ!!』ゴォオッ
一夏『危ない!』
オーズ『任せて!』バシャアアアッ
一夏『オーズが水に!?』
キマイラ『グゥウ!?』スカッ
オーズ『後ろだ!』シュルッ
バチィイイイイッ
キマイラ『ガァアア!!』
662: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:41:47.47 ID:JebA5VNg0
一夏『オオオオオオオ!』ギュォオオッ
ズバァッ
キマイラ『ギャアア!!』
一夏(浅いっ!)
キマイラ『アアア!』ブンッ
一夏『尻尾っ…!』
一夏(直撃する!)
ガンッ
オーズ『ぐぉ…!』ググッ
一夏『先生!』
俺は――!
一夏(あれ…?)
お前たちのような存在に
この子を渡してなるものか!
一夏(この背中…見たことあるな……)
ズバァッ
キマイラ『ギャアア!!』
一夏(浅いっ!)
キマイラ『アアア!』ブンッ
一夏『尻尾っ…!』
一夏(直撃する!)
ガンッ
オーズ『ぐぉ…!』ググッ
一夏『先生!』
俺は――!
一夏(あれ…?)
お前たちのような存在に
この子を渡してなるものか!
一夏(この背中…見たことあるな……)
663: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:43:27.15 ID:JebA5VNg0
オーズ『大…丈夫!』グッ
シュルッ
キマイラ『グォオオオオ!!!』ギチッ
一夏(腕の鞭でキマイラの尻尾を絡め取った!)
キマイラ『ガアアアア!!』ボシュンッボシュンッボシュンッ
一夏(あれは龍砲!)
ドガァアッドボォンッ
オーズ『くっ…ああッ!』
一夏『止めろ!』ブンッ
ズバァアッ
キマイラ『オ…ォォ……』バチチッ
ボォオンッ
一夏『よし…!龍砲を破壊出来た!』
一夏(けど、もうエネルギーが…攻撃力と引き換えに燃費がもっと悪くなってるな)
シュルッ
キマイラ『グォオオオオ!!!』ギチッ
一夏(腕の鞭でキマイラの尻尾を絡め取った!)
キマイラ『ガアアアア!!』ボシュンッボシュンッボシュンッ
一夏(あれは龍砲!)
ドガァアッドボォンッ
オーズ『くっ…ああッ!』
一夏『止めろ!』ブンッ
ズバァアッ
キマイラ『オ…ォォ……』バチチッ
ボォオンッ
一夏『よし…!龍砲を破壊出来た!』
一夏(けど、もうエネルギーが…攻撃力と引き換えに燃費がもっと悪くなってるな)
664: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:44:15.20 ID:JebA5VNg0
キマイラ『グォオオオオ!!!』グググッ
オーズ『おとなしくしろ!』バチッ
バチチチチチッ
キマイラ『ガァ…!グゥウウウ!!!』シュゥゥ…
オーズ『ハァアッ!!』ブン…ブン…
オーズ(地面に叩きつけてメダルを剥がす!)
オーズ『たぁああああッ』ブンブンブンブン!!
キマイラ『ギャアウウウ!!』グルングルン
オーズ『セヤアア!!』バッ
ドゴォオオンッ
オーズ『ハァ…ハァ…!』
キマイラ『グ…ァ…ァ…』ジャラジャラジャラジャラ
オーズ(ダメだ…コアを覆うメダルが多すぎる!)
オーズ(篠ノ之さんの作戦に賭けるしかないか……)
オーズ『おとなしくしろ!』バチッ
バチチチチチッ
キマイラ『ガァ…!グゥウウウ!!!』シュゥゥ…
オーズ『ハァアッ!!』ブン…ブン…
オーズ(地面に叩きつけてメダルを剥がす!)
オーズ『たぁああああッ』ブンブンブンブン!!
キマイラ『ギャアウウウ!!』グルングルン
オーズ『セヤアア!!』バッ
ドゴォオオンッ
オーズ『ハァ…ハァ…!』
キマイラ『グ…ァ…ァ…』ジャラジャラジャラジャラ
オーズ(ダメだ…コアを覆うメダルが多すぎる!)
オーズ(篠ノ之さんの作戦に賭けるしかないか……)
665: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:45:12.01 ID:JebA5VNg0
セシリア『手を繋ぐ……だけ?』
箒『ああ…それが重要なんだ。頼むみんな』スッ
シャル『僕は構わないよ。ね?セシリア』
セシリア『そうですわね。それでアレを倒せるのなら……手くらいお貸しいたしますわ』
ラウラ『とはいえ、どう繋ぐんだ?お前の手は二本しかないぞ』
箒『そうだな、組体操の扇のように…と言えばわかるか?』
ラウラ『組体操とはなんだ?』
シャル『ラウラは僕と手を繋ごうか!僕は箒の右手と繋ぐから』ギュッ
ラウラ『シャルロットと繋げばいいんだな?』ギュッ
箒『ああ』
セシリア『では、箒さんの左手はわたくしが』ギュッ
鈴『別にいいけど……なんで?』
セシリア『その方が見栄えがよろしいかと、身長的に』
鈴『あー!なるほど真ん中からだんだん小さくアーチ状にねー……ホンット腹立つわねアンタ!!』
箒『おい早くしろ』
鈴『フンッ!』ギュッ
セシリア『痛〜〜ッ!』
箒『ああ…それが重要なんだ。頼むみんな』スッ
シャル『僕は構わないよ。ね?セシリア』
セシリア『そうですわね。それでアレを倒せるのなら……手くらいお貸しいたしますわ』
ラウラ『とはいえ、どう繋ぐんだ?お前の手は二本しかないぞ』
箒『そうだな、組体操の扇のように…と言えばわかるか?』
ラウラ『組体操とはなんだ?』
シャル『ラウラは僕と手を繋ごうか!僕は箒の右手と繋ぐから』ギュッ
ラウラ『シャルロットと繋げばいいんだな?』ギュッ
箒『ああ』
セシリア『では、箒さんの左手はわたくしが』ギュッ
鈴『別にいいけど……なんで?』
セシリア『その方が見栄えがよろしいかと、身長的に』
鈴『あー!なるほど真ん中からだんだん小さくアーチ状にねー……ホンット腹立つわねアンタ!!』
箒『おい早くしろ』
鈴『フンッ!』ギュッ
セシリア『痛〜〜ッ!』
666: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:47:07.97 ID:JebA5VNg0
箒『では…始める!』ギュィイインッ
セシリア『何ですのこれは……』ピー!ピー!ピー!
シャル『びっくりするよね、エネルギーが回復するなんて』
鈴『これが紅椿のワンオフ・アビリティなの?』
箒『そうだ、《絢爛舞踏》……エネルギーを増幅し、IS間のエネルギーのやり取りを簡略化出来る紅椿の能力』
ラウラ『一夏の白式と対になるISか』
箒『そう…なのだろう。あの人もそんなようなことを言っていた』
セシリア『それで、エネルギーは満たさせましたが…これがあなたの策なのですか?』
箒『いや、ここからだ…!』ギュィイインッ
鈴『ッ!ちょ、ちょっと!アンタ何するつもりなの!?』
箒『私たちのISエネルギーを循環させ、さらにエネルギーを増幅させる!』ギュィイインッ
シャル『そんなことして大丈夫なの!?』
セシリア『何ですのこれは……』ピー!ピー!ピー!
シャル『びっくりするよね、エネルギーが回復するなんて』
鈴『これが紅椿のワンオフ・アビリティなの?』
箒『そうだ、《絢爛舞踏》……エネルギーを増幅し、IS間のエネルギーのやり取りを簡略化出来る紅椿の能力』
ラウラ『一夏の白式と対になるISか』
箒『そう…なのだろう。あの人もそんなようなことを言っていた』
セシリア『それで、エネルギーは満たさせましたが…これがあなたの策なのですか?』
箒『いや、ここからだ…!』ギュィイインッ
鈴『ッ!ちょ、ちょっと!アンタ何するつもりなの!?』
箒『私たちのISエネルギーを循環させ、さらにエネルギーを増幅させる!』ギュィイインッ
シャル『そんなことして大丈夫なの!?』
667: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:48:06.52 ID:JebA5VNg0
箒『多少オーバーヒートするかもしれないが、今はあの人がいるからな。すぐに修理してくれるさ』
ラウラ『フッ…無茶な策だが嫌いじゃない!』
箒『さあ、もう一度だ!ハァアアアアアアアッ!』ギュィイイイインッ
セシリア(ッ…これは!)
シャル(けっこうキツい…ね)
鈴(全身がはち切れそうな感覚…ッ)
ラウラ(ISが悲鳴をあげている!)
箒『アアアアアアアッ!!』
ギュゥウウイイイインッ
ラウラ『フッ…無茶な策だが嫌いじゃない!』
箒『さあ、もう一度だ!ハァアアアアアアアッ!』ギュィイイイインッ
セシリア(ッ…これは!)
シャル(けっこうキツい…ね)
鈴(全身がはち切れそうな感覚…ッ)
ラウラ(ISが悲鳴をあげている!)
箒『アアアアアアアッ!!』
ギュゥウウイイイインッ
668: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:48:51.15 ID:JebA5VNg0
一夏『なんだ!?このエネルギーの数値!』
オーズ『篠ノ之さんの言ってた作戦はこれだったんだ!』
オーズ(これなら…あの分厚いメダルの皮膚を穿つことが出来る!それに合わせて俺がコアを破壊すれば!)
箒『一夏ッ!』
一夏『箒どうかしたのか?』
箒『こっちに来てくれ!このエネルギーを受け渡す!』
一夏『わかった!』シュゥウンッ
キマイラ『ガ…グゥウウウ!!!』グァアッ
オーズ『させない!』バッ
バシャァアアアッ
キマイラ『ギャアウウウ!』ズズズッ
オーズ(海水で圧し潰して動きを止める!今のうちに!)
オーズ『篠ノ之さんの言ってた作戦はこれだったんだ!』
オーズ(これなら…あの分厚いメダルの皮膚を穿つことが出来る!それに合わせて俺がコアを破壊すれば!)
箒『一夏ッ!』
一夏『箒どうかしたのか?』
箒『こっちに来てくれ!このエネルギーを受け渡す!』
一夏『わかった!』シュゥウンッ
キマイラ『ガ…グゥウウウ!!!』グァアッ
オーズ『させない!』バッ
バシャァアアアッ
キマイラ『ギャアウウウ!』ズズズッ
オーズ(海水で圧し潰して動きを止める!今のうちに!)
669: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:50:59.71 ID:JebA5VNg0
箒『いいな…チャンスは一度だけだ。必ず当ててくれ』
一夏『おう、任せろ』
鈴『軽口叩いて失敗したらどうなるかわかってんでしょうね』
一夏『もちろん、それに失敗なんてしないさ。お前たちがくれたチカラを無駄になんて出来ないからな』
セシリア『本当はわたくしが止めを刺したいのですが、今回はお譲りいたしますわ』
シャル『言っとくけど、限界を超えたエネルギーの受け渡しってけっこう痛いよ。今も相当キツいんだから』
ラウラ『私たちは5分割だが、一夏はそれを一身に受けるわけだからな……死ぬなよ』
一夏『やめてくれよ……』
箒『よし…やるぞ!』
一夏『ええい!男は度胸だ!来い!箒!』スッ
箒『ッ…!』ギュッ
ギュイイインッ
一夏『ガッ!!アアアアアアアアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
バチッ!バチチチチチッ!!!
一夏『ウゥ……ォ…オオオオオオオオ!!!』ィイイイイッ
【Full…】
一夏『負けるかぁあああ!!』
【Charge!!】
一夏『おう、任せろ』
鈴『軽口叩いて失敗したらどうなるかわかってんでしょうね』
一夏『もちろん、それに失敗なんてしないさ。お前たちがくれたチカラを無駄になんて出来ないからな』
セシリア『本当はわたくしが止めを刺したいのですが、今回はお譲りいたしますわ』
シャル『言っとくけど、限界を超えたエネルギーの受け渡しってけっこう痛いよ。今も相当キツいんだから』
ラウラ『私たちは5分割だが、一夏はそれを一身に受けるわけだからな……死ぬなよ』
一夏『やめてくれよ……』
箒『よし…やるぞ!』
一夏『ええい!男は度胸だ!来い!箒!』スッ
箒『ッ…!』ギュッ
ギュイイインッ
一夏『ガッ!!アアアアアアアアアアアッ!!!!』キィイイイイッ
バチッ!バチチチチチッ!!!
一夏『ウゥ……ォ…オオオオオオオオ!!!』ィイイイイッ
【Full…】
一夏『負けるかぁあああ!!』
【Charge!!】
670: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:52:15.35 ID:JebA5VNg0
箒『行け!一夏ッ!』
一夏『おっしゃぁああ!!!』ギュゥウウイイイインッ
オーズ(織斑くんたちの最大の攻撃!)バッ
オーズ『これに合わせる!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァアアア……ッ!』ズズッ…シュルシュルッ
オーズ(俺の中の恐竜グリードのチカラ!全部ぶつける!)
一夏(オーズの脚の触手が紫色の炎を纏った巨大な斧に変化した!)
一夏『さあ…いくぜ!喰らえ!俺たちの必殺技!!』
キマイラ『グゥ…ガァアア!!』グッ…ググッ
オーズ/一夏『『セイヤァアーーーッ!!!』』
ズバァアアンッ
ズドォオオッ
キマイラ『ギャアアアアアアッ!!!』バチチッ…バチッ……
ドォオオオオオンッ
パキンッ
一夏『おっしゃぁああ!!!』ギュゥウウイイイインッ
オーズ(織斑くんたちの最大の攻撃!)バッ
オーズ『これに合わせる!』チュインッチュインッチュインッ
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァアアア……ッ!』ズズッ…シュルシュルッ
オーズ(俺の中の恐竜グリードのチカラ!全部ぶつける!)
一夏(オーズの脚の触手が紫色の炎を纏った巨大な斧に変化した!)
一夏『さあ…いくぜ!喰らえ!俺たちの必殺技!!』
キマイラ『グゥ…ガァアア!!』グッ…ググッ
オーズ/一夏『『セイヤァアーーーッ!!!』』
ズバァアアンッ
ズドォオオッ
キマイラ『ギャアアアアアアッ!!!』バチチッ…バチッ……
ドォオオオオオンッ
パキンッ
671: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:53:26.81 ID:JebA5VNg0
一夏『ハァ…!ハァ…!』
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『復活しない…やったぞ!倒せたんだ!』
オーズ『メズール…約束は……守…た…よ…』ピシ…バキンッ
映司(オーズのベルトが……)
映司「ぁ…ぐ……」フラッ
箒『火野先生!』シュゥウンッ
箒(今度は…私が先生の手を掴む!)
ガシッ
箒『って……全員で掴む必要はないだろう!!』
一夏『そんなこと言われてもな……』
シャル『いや〜体が勝手に』
ラウラ『借りがあるからな』
鈴『こんなんでも副担任だしね』
セシリア『わたくしの恩人ですわよ!』
箒『まったく…』
映司「ははは、みんな…ありがとう」
ジャラジャラジャラジャラ……
一夏『復活しない…やったぞ!倒せたんだ!』
オーズ『メズール…約束は……守…た…よ…』ピシ…バキンッ
映司(オーズのベルトが……)
映司「ぁ…ぐ……」フラッ
箒『火野先生!』シュゥウンッ
箒(今度は…私が先生の手を掴む!)
ガシッ
箒『って……全員で掴む必要はないだろう!!』
一夏『そんなこと言われてもな……』
シャル『いや〜体が勝手に』
ラウラ『借りがあるからな』
鈴『こんなんでも副担任だしね』
セシリア『わたくしの恩人ですわよ!』
箒『まったく…』
映司「ははは、みんな…ありがとう」
672: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 13:54:15.37 ID:JebA5VNg0
一夏(そうして、キマイラ…もとい福音を倒し、明け方旅館に戻った俺たちを待っていたのは……)
千冬「よくやったと褒めてやりたいところだが、罪には罰だ。お前たちのための特別メニューを用意しておいたから覚悟しておけ」
一夏(織斑先生の容赦ないしごきと)
千冬「だが…無事でよかった」
一夏(少しだけみせてくれた千冬姉の優しさだ)
一夏(その後、俺たちは疲れていたけど、起床時間には叩き起こされ)
一夏(起きたら起きたで、クラスのみんなに質問責めされた……軽く流しておいたけど、やっぱり疲れる)
一夏(IS学園で身柄を預かっていた福音のパイロットは、厳重な監視体制中姿を消し、依然として行方不明だと耳に挟んだ)
一夏(映司先生に怪我はなかったらしい…だけどオーズはもう使えないって)
一夏(だから映司先生は今学期で辞めるんだと千冬姉から聞かされた)
一夏(そして…別れの日)
千冬「よくやったと褒めてやりたいところだが、罪には罰だ。お前たちのための特別メニューを用意しておいたから覚悟しておけ」
一夏(織斑先生の容赦ないしごきと)
千冬「だが…無事でよかった」
一夏(少しだけみせてくれた千冬姉の優しさだ)
一夏(その後、俺たちは疲れていたけど、起床時間には叩き起こされ)
一夏(起きたら起きたで、クラスのみんなに質問責めされた……軽く流しておいたけど、やっぱり疲れる)
一夏(IS学園で身柄を預かっていた福音のパイロットは、厳重な監視体制中姿を消し、依然として行方不明だと耳に挟んだ)
一夏(映司先生に怪我はなかったらしい…だけどオーズはもう使えないって)
一夏(だから映司先生は今学期で辞めるんだと千冬姉から聞かされた)
一夏(そして…別れの日)
673: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:00:33.45 ID:JebA5VNg0
千冬「これでお前ともお別れか」
映司「はい…色々ありがとうございました!」
千冬「ふっ…まあ、お前のおかげで生徒にもいい影響があった、悪くない先生ぶりだったよ」
映司「はい!ありがとうございます」
真耶「うう〜!これでまた織斑先生の晩酌係が私になってしまいます〜!」
千冬「山田先生…あとで体育館裏に来い」
真耶「ヒエー!」
映司「はははっ…では!失礼します!」
バタンッ
千冬「行ったか……」
真耶「さみしくなりますね」
千冬「そうでもないな、どうせまたさわがしくなる。なんといってもここはIS学園だ」
映司「はい…色々ありがとうございました!」
千冬「ふっ…まあ、お前のおかげで生徒にもいい影響があった、悪くない先生ぶりだったよ」
映司「はい!ありがとうございます」
真耶「うう〜!これでまた織斑先生の晩酌係が私になってしまいます〜!」
千冬「山田先生…あとで体育館裏に来い」
真耶「ヒエー!」
映司「はははっ…では!失礼します!」
バタンッ
千冬「行ったか……」
真耶「さみしくなりますね」
千冬「そうでもないな、どうせまたさわがしくなる。なんといってもここはIS学園だ」
674: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:02:50.45 ID:JebA5VNg0
映司「ふう…えっと、鴻上さんが学園の前にバイクを置いてくれたらしいんだけど……」
映司「あった…メダルを入れてっと」カチャンッ
ガシャッガチャンガチャン!
映司「よし!」ブォオンッブォオンッ
一夏「映司先生!」タタッ
映司「織斑くん?」
一夏「よかった、間に合った……」
鈴「私たちもいるわよ!」
シャル「ひどいよ先生、一組だからって僕たちにはお別れもさせてくれないの?」
映司「そういうわけじゃ……」
ラウラ「よくわからないが、こういうのをお礼参りと言うらしいな」
箒「違うぞラウラ……」
ラウラ「なん…だと!?」
鈴「ほら…アンタも出て来なさいよ!」グイッ
セシリア「…………」
映司「オルコットさんも来てくれたんだ。ありがとう」
映司「あった…メダルを入れてっと」カチャンッ
ガシャッガチャンガチャン!
映司「よし!」ブォオンッブォオンッ
一夏「映司先生!」タタッ
映司「織斑くん?」
一夏「よかった、間に合った……」
鈴「私たちもいるわよ!」
シャル「ひどいよ先生、一組だからって僕たちにはお別れもさせてくれないの?」
映司「そういうわけじゃ……」
ラウラ「よくわからないが、こういうのをお礼参りと言うらしいな」
箒「違うぞラウラ……」
ラウラ「なん…だと!?」
鈴「ほら…アンタも出て来なさいよ!」グイッ
セシリア「…………」
映司「オルコットさんも来てくれたんだ。ありがとう」
675: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:04:29.84 ID:JebA5VNg0
セシリア「…ふぇ……」ポロポロ
映司「え!?」
鈴「あーあーもう仕方ないわね」
セシリア「うー……すみません」ゴシゴシ
一夏「えー…とにかく!映司先生!今までありがとうございました!」
鈴/シャル/箒/ラウラ「ありがとうございました!」
セシリア「あ…ありがとうございました!」
映司「こっちこそ!ありがとう!おかげで楽しかったよ!」
一夏「先生は俺たちのヒーローです。俺も、先生に負けないよう頑張ります」
鈴「次に会った時にびっくりさせてやるんだから!」
セシリア「わたくしも…頑張りますわ」
映司「うん!それじゃあ!またね!」ブォオンッブォオンッ
ブォオオオオッ
シャル「行っちゃったね…」
ラウラ「面白いやつだったのに残念だ」
箒「ありがとうございました……本当に」
一夏「またいつか……映司先生」
第8話~ぼくたちには、ヒーローがいる!?
映司「え!?」
鈴「あーあーもう仕方ないわね」
セシリア「うー……すみません」ゴシゴシ
一夏「えー…とにかく!映司先生!今までありがとうございました!」
鈴/シャル/箒/ラウラ「ありがとうございました!」
セシリア「あ…ありがとうございました!」
映司「こっちこそ!ありがとう!おかげで楽しかったよ!」
一夏「先生は俺たちのヒーローです。俺も、先生に負けないよう頑張ります」
鈴「次に会った時にびっくりさせてやるんだから!」
セシリア「わたくしも…頑張りますわ」
映司「うん!それじゃあ!またね!」ブォオンッブォオンッ
ブォオオオオッ
シャル「行っちゃったね…」
ラウラ「面白いやつだったのに残念だ」
箒「ありがとうございました……本当に」
一夏「またいつか……映司先生」
第8話~ぼくたちには、ヒーローがいる!?
676: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:07:03.92 ID:JebA5VNg0
束「あーあーせっかく箒ちゃんの見せ場を作ったのにめちゃくちゃだよ」
千冬「……やはりお前の仕業なのか」
束「ちーちゃんは一連の出来事の犯人を私と疑ってるみたいだね〜」
千冬「違うなら…そう言ってくれ」
束「さあ〜どうでしょう?思考放棄はよくないよちーちゃん」
束「だけど一つだけ教えてあげる」
束「世界を変えられる天才は私だけじゃないし、そんな天才を食い物にする怪物もいるんだよ」
千冬「束…お前は一体何と戦っ――」
千冬「消えた…か」
千冬「くそっ…!」ガンッ
千冬「……やはりお前の仕業なのか」
束「ちーちゃんは一連の出来事の犯人を私と疑ってるみたいだね〜」
千冬「違うなら…そう言ってくれ」
束「さあ〜どうでしょう?思考放棄はよくないよちーちゃん」
束「だけど一つだけ教えてあげる」
束「世界を変えられる天才は私だけじゃないし、そんな天才を食い物にする怪物もいるんだよ」
千冬「束…お前は一体何と戦っ――」
千冬「消えた…か」
千冬「くそっ…!」ガンッ
677: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:09:25.83 ID:JebA5VNg0
某所
「ISグリードはオーズに倒されたようです」
「所詮紛い物などその程度か。もう一つの方は?」
「無人IS部隊が目標との接触に成功」
「素晴らしい、それで結果はどうなった」
「現在小惑星の軌道を地球に向かうように修正しております」
「よし、無人ISはその作業が終わり次第破棄しろ。下がれ」
「はっ」
「ふふ…もうすぐだ。もうすぐ私が世界の…いや銀河をも統べる王になる時!」
「ははは!はーっはっはっ!!」
エピローグ~A New Hero. A New Legend!?
「ISグリードはオーズに倒されたようです」
「所詮紛い物などその程度か。もう一つの方は?」
「無人IS部隊が目標との接触に成功」
「素晴らしい、それで結果はどうなった」
「現在小惑星の軌道を地球に向かうように修正しております」
「よし、無人ISはその作業が終わり次第破棄しろ。下がれ」
「はっ」
「ふふ…もうすぐだ。もうすぐ私が世界の…いや銀河をも統べる王になる時!」
「ははは!はーっはっはっ!!」
エピローグ~A New Hero. A New Legend!?
678: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 14:10:21.93 ID:JebA5VNg0
以上で本編は終了です
最後におまけとして後日談とか投下します
蛇足でも許してください何でもしまむら
最後におまけとして後日談とか投下します
蛇足でも許してください何でもしまむら
679: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 14:38:38.39 ID:ZAvXhJOLo
その欲望、実に素晴らしい!
680: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:14:01.64 ID:JebA5VNg0
一か月後
道場
一夏「ふっ!ハァアッ!」シュッバシッ
箒「まだまだ!」ブンッ
一夏「そこぉ!」グンッ
箒「せやああ!!」バッ
鈴「えらい頑張ってるわね」
シャル「ああ、鈴来てたんだ」
鈴「グランドにいなかったからこっちかなって…アンタは?」
シャル「僕も鈴と同じ。ラウラは?」
鈴「ごねにごねて千冬さんに稽古をつけてもらってる。渋々みたいに千冬さんは言ってたけど、本当は嬉しいのよラウラがラウラとして自分に向かってきたから」
シャル「そっか…じゃあ、僕たちも負けてられないね!」
鈴「許可はもらってるから……グランドでね!」
道場
一夏「ふっ!ハァアッ!」シュッバシッ
箒「まだまだ!」ブンッ
一夏「そこぉ!」グンッ
箒「せやああ!!」バッ
鈴「えらい頑張ってるわね」
シャル「ああ、鈴来てたんだ」
鈴「グランドにいなかったからこっちかなって…アンタは?」
シャル「僕も鈴と同じ。ラウラは?」
鈴「ごねにごねて千冬さんに稽古をつけてもらってる。渋々みたいに千冬さんは言ってたけど、本当は嬉しいのよラウラがラウラとして自分に向かってきたから」
シャル「そっか…じゃあ、僕たちも負けてられないね!」
鈴「許可はもらってるから……グランドでね!」
681: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:15:03.32 ID:JebA5VNg0
廊下
「センセー!」
「おーい姐さーん!」
「……」カツカツカツ
「ありゃ?聞こえてないのかな?」
「先生〜!」
「あら?ごめんね、気がつかなかったわ」
「もう!火野ちゃんがいなくなったからってボーッとしすぎ!」
「湊せんせーは火野せんせー大好きやったからなー」
湊「ふふ、もちろんあなたたちも大好きよ?」
「火野ちゃんどこ行ったんだろう」
湊「さあ…でもきっとまたどこかで会えるわ」
湊「そんな気がするの」
「センセー!」
「おーい姐さーん!」
「……」カツカツカツ
「ありゃ?聞こえてないのかな?」
「先生〜!」
「あら?ごめんね、気がつかなかったわ」
「もう!火野ちゃんがいなくなったからってボーッとしすぎ!」
「湊せんせーは火野せんせー大好きやったからなー」
湊「ふふ、もちろんあなたたちも大好きよ?」
「火野ちゃんどこ行ったんだろう」
湊「さあ…でもきっとまたどこかで会えるわ」
湊「そんな気がするの」
682: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:16:44.73 ID:JebA5VNg0
密林
鴻上『あれから体調の方はどうだね?』
映司「もうグリードのチカラは全部吐き出しちゃったんで、おかげさまで絶好調です!」
鴻上『素晴らしい!これでやっと君もグリード体質から抜け出せたね!全く無理を言って教師をやらせただけの価値はあった!』
映司「あはは…やっぱり無理やり押し込んでたんだ」
鴻上『それでは!調査の方も頑張ってくれたまえ!何より君の……欲望のために』
鴻上『ああ!あと今日から――』ブツンッ
ツーツーツー……
映司「切れちゃった……」
映司「まあ…今日も調査頑張ろう!」
ガサガサ…
映司「ん…動物かな?」
セシリア「いやああああ!なんですのこの虫はあああ!!!」バタバタ
虫「カイホウシロ!!カイホウシロ!!」ブーンブーン
映司「オルコットさん!?」
セシリア「映司先生!?」バシッ
虫「コノママデハスマサン!!」プチィッ
映司/セシリア「「あっ」」
鴻上『あれから体調の方はどうだね?』
映司「もうグリードのチカラは全部吐き出しちゃったんで、おかげさまで絶好調です!」
鴻上『素晴らしい!これでやっと君もグリード体質から抜け出せたね!全く無理を言って教師をやらせただけの価値はあった!』
映司「あはは…やっぱり無理やり押し込んでたんだ」
鴻上『それでは!調査の方も頑張ってくれたまえ!何より君の……欲望のために』
鴻上『ああ!あと今日から――』ブツンッ
ツーツーツー……
映司「切れちゃった……」
映司「まあ…今日も調査頑張ろう!」
ガサガサ…
映司「ん…動物かな?」
セシリア「いやああああ!なんですのこの虫はあああ!!!」バタバタ
虫「カイホウシロ!!カイホウシロ!!」ブーンブーン
映司「オルコットさん!?」
セシリア「映司先生!?」バシッ
虫「コノママデハスマサン!!」プチィッ
映司/セシリア「「あっ」」
683: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:18:34.84 ID:JebA5VNg0
映司「それで、どうしてここに?」
セシリア「社会勉強ですわ!」
映司「え?」
セシリア「鴻上ファウンデーションのインターシップがありましたので応募しましたの!」
映司(まともな活動やってるんだ……この会社)
セシリア「その中で海外研修がありましたので希望したところ……なんと映司先生のチームに配属されました!」
映司「ええ!?」
セシリア「これからしばらくよろしくお願いいたしますね、映司先生♪」
映司「ええぇ〜〜!!??」
おまけ-後日談
セシリア「社会勉強ですわ!」
映司「え?」
セシリア「鴻上ファウンデーションのインターシップがありましたので応募しましたの!」
映司(まともな活動やってるんだ……この会社)
セシリア「その中で海外研修がありましたので希望したところ……なんと映司先生のチームに配属されました!」
映司「ええ!?」
セシリア「これからしばらくよろしくお願いいたしますね、映司先生♪」
映司「ええぇ〜〜!!??」
おまけ-後日談
684: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:21:29.84 ID:JebA5VNg0
夢を見た……
俺が誘拐された日の夢を
知らない場所で恐怖で声も出ない俺を横目に、黒いスーツの男たちが電話をしたり、拳銃を手に周囲を警戒したりしていた。
そんな中、カツン…カツン…と足音が近づいて来る。
その音に気付いた黒いスーツの男が一人、様子を見に行ったが、そいつは帰って来ず……
代わりに、ライダージャケットを羽織った男が鋭い目つきをして現れた。
その男は、俺を庇うように目の前に立つと、黒いスーツの男たちに指をさし
「俺は本郷猛……お前たちのような存在に、その子を渡してなるものか!」
そう宣言した。
建物中に響き渡った本郷と名乗った男の声に
「本郷だと…まさかお前は!」
黒いスーツの男たちはひどく狼狽えている。
「くっ…総員!邪魔者を排除しろ!」カチッ
【Masquerade!】
そんな声と共に、黒いスーツの男たちは、骨の仮面を被った怪人に変貌した。
俺が誘拐された日の夢を
知らない場所で恐怖で声も出ない俺を横目に、黒いスーツの男たちが電話をしたり、拳銃を手に周囲を警戒したりしていた。
そんな中、カツン…カツン…と足音が近づいて来る。
その音に気付いた黒いスーツの男が一人、様子を見に行ったが、そいつは帰って来ず……
代わりに、ライダージャケットを羽織った男が鋭い目つきをして現れた。
その男は、俺を庇うように目の前に立つと、黒いスーツの男たちに指をさし
「俺は本郷猛……お前たちのような存在に、その子を渡してなるものか!」
そう宣言した。
建物中に響き渡った本郷と名乗った男の声に
「本郷だと…まさかお前は!」
黒いスーツの男たちはひどく狼狽えている。
「くっ…総員!邪魔者を排除しろ!」カチッ
【Masquerade!】
そんな声と共に、黒いスーツの男たちは、骨の仮面を被った怪人に変貌した。
685: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:23:45.57 ID:JebA5VNg0
「安心してくれ、奴らは俺が倒す」
怯えた俺に、本郷がそう声を掛けてくれる。
その時の声は、さっき叫んだ時の声とは違って優しく感じた。
そして、本郷が右手を斜め上に突き出すと
「ライダァァ……変身!」
彼もまた、バッタのようなフルフェイスの仮面と、黒い生地に緑のプロテクターを纏ったコスチュームの怪人に変身した。
『とぉおッ!』
首に巻いた赤いスカーフをたなびかせ、バッタの怪人はどんどんと敵を倒していく。
そんな怪人の背中が、あの時の映司先生とダブって見えた。
あとで知ったことだけど、怪人の、彼の名は仮面ライダーというらしい。
彼は人類の自由と平和のために戦う戦士。
もしかしたら、あの背中……映司先生も……
バコンッ
一夏「痛〜〜ッ!!」
千冬「居眠りとはいい度胸だな織斑」
一夏「あ…いや…ご、ごめんなさぁああい!!」
おまけ-重なる背中
怯えた俺に、本郷がそう声を掛けてくれる。
その時の声は、さっき叫んだ時の声とは違って優しく感じた。
そして、本郷が右手を斜め上に突き出すと
「ライダァァ……変身!」
彼もまた、バッタのようなフルフェイスの仮面と、黒い生地に緑のプロテクターを纏ったコスチュームの怪人に変身した。
『とぉおッ!』
首に巻いた赤いスカーフをたなびかせ、バッタの怪人はどんどんと敵を倒していく。
そんな怪人の背中が、あの時の映司先生とダブって見えた。
あとで知ったことだけど、怪人の、彼の名は仮面ライダーというらしい。
彼は人類の自由と平和のために戦う戦士。
もしかしたら、あの背中……映司先生も……
バコンッ
一夏「痛〜〜ッ!!」
千冬「居眠りとはいい度胸だな織斑」
一夏「あ…いや…ご、ごめんなさぁああい!!」
おまけ-重なる背中
686: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:26:13.29 ID:JebA5VNg0
映司「えっと…確かここの二階だよね」
コンコンッ
ガチャッ
フィリップ「やあ、待ってたよ。すまない、呼びつけたりして」
映司「いえいえ。お久しぶりです」
フィリップ「ああ…元気そうで何より。かけてくれ、さっそく本題に入ろう」
映司「はい、あっ…これアマゾンのお土産です」
フィリップ「そこに置いておいてくれ、あとでじっくり見る」
映司「わかりました。よいしょっと…」カタッ
フィリップ「さて……火野映司」
映司「はい」
フィリップ「学園都市を知ってるかい」
映司「学園都市?」
おまけ-前作(時系列的には続編)ダイマ
コンコンッ
ガチャッ
フィリップ「やあ、待ってたよ。すまない、呼びつけたりして」
映司「いえいえ。お久しぶりです」
フィリップ「ああ…元気そうで何より。かけてくれ、さっそく本題に入ろう」
映司「はい、あっ…これアマゾンのお土産です」
フィリップ「そこに置いておいてくれ、あとでじっくり見る」
映司「わかりました。よいしょっと…」カタッ
フィリップ「さて……火野映司」
映司「はい」
フィリップ「学園都市を知ってるかい」
映司「学園都市?」
おまけ-前作(時系列的には続編)ダイマ
687: ◆79hD2g8VRI 2014/12/24(水) 15:28:54.98 ID:JebA5VNg0
これにて全編終了しました
矛盾してる部分があったかもしれませんが
そのあたりはお許しください
ただ本当に今回の注意点とカウント・ザ〜は止めとけばよかった
ありゃダメだ
それでは
最後までありがとうございました
矛盾してる部分があったかもしれませんが
そのあたりはお許しください
ただ本当に今回の注意点とカウント・ザ〜は止めとけばよかった
ありゃダメだ
それでは
最後までありがとうございました
689: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 16:14:32.31 ID:T/kX6oGlO
乙ー!
最後まで面白かった!
またライダーss書いてくれ
最後まで面白かった!
またライダーss書いてくれ
692: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 23:44:22.08 ID:Oxm1pjPsO
おつ
とても面白かった
次回のリンクも欲しいです
とても面白かった
次回のリンクも欲しいです
693: ◆79hD2g8VRI 2014/12/25(木) 00:31:50.53 ID:EVzV5jUD0
次回のリンクというのは前作のリンクでいいのでしょうか?
というわけでHTML化依頼してきたついでだ貼ってやる
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
この作品はMovie大戦風味となっております
他にもなんか暇があったら書いてますが
ほとんど某特撮好きアイドル絡みです
もし興味を持ってくださったら
酉で検索してやってください
それでは、ありがとうございました
というわけでHTML化依頼してきたついでだ貼ってやる
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
この作品はMovie大戦風味となっております
他にもなんか暇があったら書いてますが
ほとんど某特撮好きアイドル絡みです
もし興味を持ってくださったら
酉で検索してやってください
それでは、ありがとうございました
694: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:48:32.09 ID:LeD6GP6Co
乙でしたー!
楽しかったので最後まで見れて良かった!
これで今年はもう思い残す事はないよ!
楽しかったので最後まで見れて良かった!
これで今年はもう思い残す事はないよ!
695: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:48:48.95 ID:0Guc79ljo
乙。三ヶ月か…長いこと楽しませてもらったぜ
引用元: 火野映司「IS学園…ですか?」鴻上光生「その通りッ!」
フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
2019-09-01
1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 20:56:36.42 ID:ChXNy0+2O
この物語は
学園都市を舞台にして平成二期ライダー(本編の都合上鎧武を除く)がMovie大戦チックに事件を解決します
注意点
主観がライダーなので
とあるの主人公ズは活躍しません
ご了承ください
学園都市が舞台なので
超電磁砲(佐天さん)よりの配役になっております
ご了承ください
そしてその結果
別に学園都市じゃなくてよかったかもしれませんが
ご了承ください
ライダー側の時間軸は
W:Movie大戦
オーズ:Movie大戦
フォーゼ:本編終了後(晴人と5年後の約束済み)
ウィザード:実質本編終了後
で考えています
とある側の時間軸はパラレルワールドだと思ってみてください
場面があっちこっち行ったり来たり、時よりご都合主義に感じられることや設定上おかしいところがあるのは重々承知しておりますが
そこはMovie大戦だからということでお許しください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389095796
学園都市を舞台にして平成二期ライダー(本編の都合上鎧武を除く)がMovie大戦チックに事件を解決します
注意点
主観がライダーなので
とあるの主人公ズは活躍しません
ご了承ください
学園都市が舞台なので
超電磁砲(佐天さん)よりの配役になっております
ご了承ください
そしてその結果
別に学園都市じゃなくてよかったかもしれませんが
ご了承ください
ライダー側の時間軸は
W:Movie大戦
オーズ:Movie大戦
フォーゼ:本編終了後(晴人と5年後の約束済み)
ウィザード:実質本編終了後
で考えています
とある側の時間軸はパラレルワールドだと思ってみてください
場面があっちこっち行ったり来たり、時よりご都合主義に感じられることや設定上おかしいところがあるのは重々承知しておりますが
そこはMovie大戦だからということでお許しください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389095796
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5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:11:15.75 ID:ChXNy0+2O
自分で書いててもややこしかったんで……
「」:通常の会話
():思考、補足
『』:ライダー、怪人の会話
《》:強調など
【】:ドライバーやメモリなどの音声
では、始めます
[某日:鳴海探偵事務所]
映司「学園都市ってあのめちゃくちゃ科学が進んでるっていう《あの》学園都市ですか?」
フィリップ「ああ、《その》学園都市だよ」
映司「それなら、この通り聞いたことはありますね」
フィリップ「……そうだな、ひとまず君には見てもらった方が早そうだ」ジャラ
映司「これはコアメダル!?」
フィリップ「そう、タカ…トラ…バッタのコアメダル。君に一番馴染み深いものだね」
映司「でもこれは……」
フィリップ「そう、レプリカさ。さすがだね」
映司「でも何でこんなものが……?」
フィリップ「キーワードは《錬金術》《凄まじい科学力》そして……」
映司「学園都市?」
フィリップ「ああ、そしてレプリカが製造されているのはコアメダルだけじゃない。T2ガイアメモリ、そしてゾディアーツスイッチも存在が確認されているんだ」
映司「そんな…!?学園都市には大勢の子ども達が!」
フィリップ「ああ、そうさ。だから、だからこそなんだ火野映司……レプリカとはいえそれだけの戦力と相対するにはあまりにも手が足りない。助けが必要だ」
「」:通常の会話
():思考、補足
『』:ライダー、怪人の会話
《》:強調など
【】:ドライバーやメモリなどの音声
では、始めます
[某日:鳴海探偵事務所]
映司「学園都市ってあのめちゃくちゃ科学が進んでるっていう《あの》学園都市ですか?」
フィリップ「ああ、《その》学園都市だよ」
映司「それなら、この通り聞いたことはありますね」
フィリップ「……そうだな、ひとまず君には見てもらった方が早そうだ」ジャラ
映司「これはコアメダル!?」
フィリップ「そう、タカ…トラ…バッタのコアメダル。君に一番馴染み深いものだね」
映司「でもこれは……」
フィリップ「そう、レプリカさ。さすがだね」
映司「でも何でこんなものが……?」
フィリップ「キーワードは《錬金術》《凄まじい科学力》そして……」
映司「学園都市?」
フィリップ「ああ、そしてレプリカが製造されているのはコアメダルだけじゃない。T2ガイアメモリ、そしてゾディアーツスイッチも存在が確認されているんだ」
映司「そんな…!?学園都市には大勢の子ども達が!」
フィリップ「ああ、そうさ。だから、だからこそなんだ火野映司……レプリカとはいえそれだけの戦力と相対するにはあまりにも手が足りない。助けが必要だ」
6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:12:49.74 ID:ChXNy0+2O
映司「そういうことならもちろん手伝わせて……って、あ~!でも今俺ベルトもメダルも鴻上さんに預けて……」
フィリップ「いいんだ、そもそも鴻上という男は信用できない」
映司「え?確かに怪しい人ではあると思いますけど」
フィリップ「彼は悪人ではないが善人でもない、良くも悪くも欲望に忠実だ。コアメダル複製技術に興味を示したとすれば、いくらでも協力しそうなものだけどね」
映司「あー……」
フィリップ「それに、あるじゃないかメダルも……ドライバーも」スッ
映司「さっすが探偵さん!手が早い!」
翔太郎「ちょっと待てーッ!それじゃあ探偵が盗っ人みたいじゃねーか!」ガタッ
映司「ああ!ごめんなさい!……というか」
翔太郎「あん?」
映司「いたんですね」
翔太郎「ハハハ……この野郎!」
映司「ごめんなさい!ごめんなさい!」
フィリップ「危険だが、これだけのモノを製造する技術、あの街の超能力者たち……あ~ゾクゾクするねえ」
フィリップ「いいんだ、そもそも鴻上という男は信用できない」
映司「え?確かに怪しい人ではあると思いますけど」
フィリップ「彼は悪人ではないが善人でもない、良くも悪くも欲望に忠実だ。コアメダル複製技術に興味を示したとすれば、いくらでも協力しそうなものだけどね」
映司「あー……」
フィリップ「それに、あるじゃないかメダルも……ドライバーも」スッ
映司「さっすが探偵さん!手が早い!」
翔太郎「ちょっと待てーッ!それじゃあ探偵が盗っ人みたいじゃねーか!」ガタッ
映司「ああ!ごめんなさい!……というか」
翔太郎「あん?」
映司「いたんですね」
翔太郎「ハハハ……この野郎!」
映司「ごめんなさい!ごめんなさい!」
フィリップ「危険だが、これだけのモノを製造する技術、あの街の超能力者たち……あ~ゾクゾクするねえ」
7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:15:13.03 ID:ChXNy0+2O
[第七学区-とある高校]
小萌「というわけで、特別学校交流でこの学校にやって来た如月弦太朗ちゃんなのです」
弦太朗「俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と友達になる男だ!よろしくな!」
土御門「なんだアレ……ヤンキーかにゃー?」
青ピ「いやいや人のこと言われへんでしょ」
上条「不幸……じゃない?」
小萌「ではでは如月ちゃんは上条ちゃんの後ろの席なのです」
弦太朗「オッス!」スタスタ
小萌「というわけで、特別学校交流でこの学校にやって来た如月弦太朗ちゃんなのです」
弦太朗「俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と友達になる男だ!よろしくな!」
土御門「なんだアレ……ヤンキーかにゃー?」
青ピ「いやいや人のこと言われへんでしょ」
上条「不幸……じゃない?」
小萌「ではでは如月ちゃんは上条ちゃんの後ろの席なのです」
弦太朗「オッス!」スタスタ
8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:19:17.05 ID:ChXNy0+2O
弦太朗「短い間だけどよろしくな!え~っと……」
上条「ああ、上条当麻だ」
弦太朗「当麻か!よろしく」スッ
上条「おう、よろしく」ガシッ
ピキーンッ!
上条(え?)
弦太朗「おわ!リーゼントが崩れた!?」
上条(ファッ!?)
青ピ「あらヤダイケメン」
土御門「髪型って大事なんだにゃー……」
上条「ああ、上条当麻だ」
弦太朗「当麻か!よろしく」スッ
上条「おう、よろしく」ガシッ
ピキーンッ!
上条(え?)
弦太朗「おわ!リーゼントが崩れた!?」
上条(ファッ!?)
青ピ「あらヤダイケメン」
土御門「髪型って大事なんだにゃー……」
12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:34:49.53 ID:UHp4DJJC0
[第七学区-某警備員(アンチスキル)支部]
照井「風都警察署超常犯罪捜査課より本時付で派遣された照井竜だ」
後藤「同じく、武蔵野警察署超常犯罪捜査課より本時付で派遣された後藤慎太郎だ」
黄泉川「あーはいはい話は聞いてるじゃん。あたしは黄泉川愛穂、まあよろしくじゃん」
照井「こちらの状況は理解している。俺たちはアンチスキルとして活動しつつ学園都市での怪人事件の調査を行なうことになっている。そして、この期間中に見た学園都市のことは口外してはならない」
黄泉川「説明が省けて幸いじゃん。ただ一応アンチスキルは教師しかなれないことになっているから、その辺りにも配慮はお願いしたいじゃん」
後藤「任せてくれ」
黄泉川「まあ、やってることは超能力者がいる以外はだいたい警察と同じじゃん。基本的に相手は学生と……」
警備員A「はーい不審者一丁入りまーす!オラ!」
???「痛ぇ~!何だよ蹴ることないだろ!それに俺は不審者じゃねえ!考古学の特別講師としてだな~」
???「だ~か~ら~!俺はちゃんとパス持ってんの!医者としてここの偉~いお医者さんに呼ばれて来てるんだって!」
警備員A「お前らのような学者や医者がいてたまるか!」
14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:41:14.08 ID:UHp4DJJC0
黄泉川「ああいう感じにたまー紛れ込む不審者じゃん」
照井「…………」
後藤「…………」
???「あっ、後藤ちゃん!ちょーどいいところにいるじゃない!ほらほら説明してよ俺が変質者じゃないってことを……ってなんでここに!?」
後藤「それはこっちのセリフですよ伊達さん……」
黄泉川「知り合いじゃん?」
後藤「はい、これでも本当に医者です。ここにいる理由は知りませんが」
???「おいおいおい!おっさんズリーぞそんなコネ使うなんて!一緒におでん食った仲じゃねえか」
黄泉川「こっちは?」
照井「そいつは仁藤攻介……先日風都の河川敷にテントを広げていたので職務質問、テントの中に中学生ほどの少年がいたため誘拐の容疑などで署まで同行願った……と記憶している」
黄泉川「……もうめんどくさいから両方逮捕じゃん!」
伊達/仁藤「「おいっ!」」
黄泉川「やかましいじゃん!こっちは打ち止めが風邪ひいて気が気でないないじゃん!」
照井「…………」
後藤「…………」
???「あっ、後藤ちゃん!ちょーどいいところにいるじゃない!ほらほら説明してよ俺が変質者じゃないってことを……ってなんでここに!?」
後藤「それはこっちのセリフですよ伊達さん……」
黄泉川「知り合いじゃん?」
後藤「はい、これでも本当に医者です。ここにいる理由は知りませんが」
???「おいおいおい!おっさんズリーぞそんなコネ使うなんて!一緒におでん食った仲じゃねえか」
黄泉川「こっちは?」
照井「そいつは仁藤攻介……先日風都の河川敷にテントを広げていたので職務質問、テントの中に中学生ほどの少年がいたため誘拐の容疑などで署まで同行願った……と記憶している」
黄泉川「……もうめんどくさいから両方逮捕じゃん!」
伊達/仁藤「「おいっ!」」
黄泉川「やかましいじゃん!こっちは打ち止めが風邪ひいて気が気でないないじゃん!」
16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 21:52:11.41 ID:UHp4DJJC0
[学園都市周辺]
蜘蛛型ファントム『グゥゥッ……おのれぇええ!!!』
ウィザード『フィナーレだ』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハッ!』ゴォオオッ
蜘蛛型ファントム『ギャァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
晴人「ふぃ~」
晴人「それにしても……」
晴人「この辺りあまりにもファントムが多くないか?まるでこの場所を守っているように……」
晴人「この先は確か……学園都市……って言ったっけ?」
晴人「……少し調べてみるか」
蜘蛛型ファントム『グゥゥッ……おのれぇええ!!!』
ウィザード『フィナーレだ』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハッ!』ゴォオオッ
蜘蛛型ファントム『ギャァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
晴人「ふぃ~」
晴人「それにしても……」
晴人「この辺りあまりにもファントムが多くないか?まるでこの場所を守っているように……」
晴人「この先は確か……学園都市……って言ったっけ?」
晴人「……少し調べてみるか」
20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 22:32:26.44 ID:UHp4DJJC0
[二日後:第十九学区-廃工場]
佐天「ハァ…ハァ…!」タタタタタッ
佐天(まさか本当にあんな怪物が学園都市にいるなんて…!)
佐天(逃げなくちゃ!人のいるところに……でないと!)
???「…………」スッ
佐天「ヒィッ!?」
御坂?「…………」
佐天「み、御坂さん!?」ジワァ
佐天「ぁ…ぅぁぁ…よかっ、御坂さ…うぇぇぇん!」ダキッ
御坂?「……チッ」
バチチッ
佐天「あ゛あ゛あっ!?」ドチャッ
佐天「み、さか…しゃ…どう、して……?」ビリ…ビリ…
佐天「ハァ…ハァ…!」タタタタタッ
佐天(まさか本当にあんな怪物が学園都市にいるなんて…!)
佐天(逃げなくちゃ!人のいるところに……でないと!)
???「…………」スッ
佐天「ヒィッ!?」
御坂?「…………」
佐天「み、御坂さん!?」ジワァ
佐天「ぁ…ぅぁぁ…よかっ、御坂さ…うぇぇぇん!」ダキッ
御坂?「……チッ」
バチチッ
佐天「あ゛あ゛あっ!?」ドチャッ
佐天「み、さか…しゃ…どう、して……?」ビリ…ビリ…
21: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 23:34:58.56 ID:UHp4DJJC0
御坂?「《ミサカ達》をあんなクズと同じに見ないで下さい……と、《ミサカ達》はゴミクズに向かって吐き捨てます」カチッ
【Radio-noise】
レディオノイズ・ドーパント(クラゲとスピーカーの怪人)『…………恨むなら、怪しい噂に首を突っ込んだ自分を恨んで下さい』チチチチッ!
佐天「あ…イヤ……イヤ……!だりぇか…たすけ……」
レディオノイズDP『ハァッ!』
ドゴォッ!
レディオノイズDP『カハッ!?』
映司「危ないところだったぁ……」
翔太郎「大丈夫か涙子ちゃん?」フッ
佐天「しょ、しょーたろーさぁあん!」ビェエエン
フィリップ/映司「「さすが翔太郎(左さん)手が早い」」
翔太郎「ちげえ!一回目ニセメダルとドライバーの回収しに来たときにたまたま知り合った娘だよ!てか仲良いなお前ら!」
フィリップ「ま、それはさておき少女も軽い火傷で済みそうだ。立てるかい?」
佐天「え、あ……っ……な、なんとか」グッ…
フィリップ「よかった、それじゃあ火野映司」
映司「え、はい」
フィリップ「彼女と……《僕》を頼む」スッ
映司「……!わかりました!」
【Radio-noise】
レディオノイズ・ドーパント(クラゲとスピーカーの怪人)『…………恨むなら、怪しい噂に首を突っ込んだ自分を恨んで下さい』チチチチッ!
佐天「あ…イヤ……イヤ……!だりぇか…たすけ……」
レディオノイズDP『ハァッ!』
ドゴォッ!
レディオノイズDP『カハッ!?』
映司「危ないところだったぁ……」
翔太郎「大丈夫か涙子ちゃん?」フッ
佐天「しょ、しょーたろーさぁあん!」ビェエエン
フィリップ/映司「「さすが翔太郎(左さん)手が早い」」
翔太郎「ちげえ!一回目ニセメダルとドライバーの回収しに来たときにたまたま知り合った娘だよ!てか仲良いなお前ら!」
フィリップ「ま、それはさておき少女も軽い火傷で済みそうだ。立てるかい?」
佐天「え、あ……っ……な、なんとか」グッ…
フィリップ「よかった、それじゃあ火野映司」
映司「え、はい」
フィリップ「彼女と……《僕》を頼む」スッ
映司「……!わかりました!」
22: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/07(火) 23:37:50.60 ID:UHp4DJJC0
ここからライダーが変身していきますが
Wがですね…例えば
W(フィリップ)『』
となるのが個人的にスマートじゃなくて嫌なので
Wのみ今回試験的に
(O\l|l/O)
これをWに見たてて
(O\l|『』
↑フィリップ
|l/O)『』
↑翔太郎
とさせていただきます
見づらければ他の案を考えますので
よろしくお願いします
レディオノイズDP『ッ……このぉ!』バチッ!バチチッ
フィリップ「行くよ翔太郎」カチャッ
【Cyclone!】
翔太郎「あっちもお待ちかねのようだしな」カチャッ
【Joker!】
フィリップ/翔太郎「「変身ッ!」」
【Cyclone!\/Joker!】
レディオノイズDP『アアァッ!』
バチチチチチチチッ!!!
レディオノイズDP『ハァ…ハァ…』チチチ…
(O\l|『ふむ……どうやら、連続して強力な電撃は放てないようだ』
|l/O)(翔太郎)『へえ、そりゃいい』
レディオノイズDP『くっ…!』
W『『さあ、お前の罪を数えろ!』』
佐天「…?…?」ポカン
映司「行くよ!乗って!」ガシッ
佐天「は!はいぃ!!」
レディオノイズDP『逃がすか!』バチチッ
ll/O)『お前の相手は俺たちだ』シュッ
レディオノイズDP『クッ!』
Wがですね…例えば
W(フィリップ)『』
となるのが個人的にスマートじゃなくて嫌なので
Wのみ今回試験的に
(O\l|l/O)
これをWに見たてて
(O\l|『』
↑フィリップ
|l/O)『』
↑翔太郎
とさせていただきます
見づらければ他の案を考えますので
よろしくお願いします
レディオノイズDP『ッ……このぉ!』バチッ!バチチッ
フィリップ「行くよ翔太郎」カチャッ
【Cyclone!】
翔太郎「あっちもお待ちかねのようだしな」カチャッ
【Joker!】
フィリップ/翔太郎「「変身ッ!」」
【Cyclone!\/Joker!】
レディオノイズDP『アアァッ!』
バチチチチチチチッ!!!
レディオノイズDP『ハァ…ハァ…』チチチ…
(O\l|『ふむ……どうやら、連続して強力な電撃は放てないようだ』
|l/O)(翔太郎)『へえ、そりゃいい』
レディオノイズDP『くっ…!』
W『『さあ、お前の罪を数えろ!』』
佐天「…?…?」ポカン
映司「行くよ!乗って!」ガシッ
佐天「は!はいぃ!!」
レディオノイズDP『逃がすか!』バチチッ
ll/O)『お前の相手は俺たちだ』シュッ
レディオノイズDP『クッ!』
24: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:12:54.71 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-製鉄所]
ブロロロ……キィー!
映司「なんとか、逃げ切れたかな?」
佐天「あの、ありがとうございました!」
映司「いいよいいよ、むしろごめんね?もっと早く来てあげられればよかったんだけど」
佐天「あ、ああ頭上げて下さい!悪いのは私なんですから……」
映司「そういえばどうしてあんなところに?」
佐天「はい……それが、その…私都市伝説とか調べるのが好きなんです。それであの学区に《怪物を作ってる施設がある》って聞いて……それで……ふぇ……ぅぇぇ」ポロポロ
映司「あああ!泣かないで!大丈夫!大丈夫だから!」
佐天「しゅみましぇん……うう」グズッ
映司「そ、それで!本当にその施設はあったの?」
佐天「い、いいえ……さっき私がみさ……あの怪物に襲われていたところが、一応ネットで噂されてた場所だったんですけど……」
映司「そっか……ッ!」
佐天「で、でも!私見たんです!メダルの怪物を!」
映司「……わかった。ありがとう話してくれて。それと最後まで一緒にいられなくてごめん。後はこのバイクに乗って逃げて…あ、自動で走るから安心してね」ガチャ ト・ラ
佐天「え……ひっ!」
レプリカ・カザリ『メダル……僕の…メダル』フラ…フラ…
佐天「め、メダルの怪物!」
ブロロロ……キィー!
映司「なんとか、逃げ切れたかな?」
佐天「あの、ありがとうございました!」
映司「いいよいいよ、むしろごめんね?もっと早く来てあげられればよかったんだけど」
佐天「あ、ああ頭上げて下さい!悪いのは私なんですから……」
映司「そういえばどうしてあんなところに?」
佐天「はい……それが、その…私都市伝説とか調べるのが好きなんです。それであの学区に《怪物を作ってる施設がある》って聞いて……それで……ふぇ……ぅぇぇ」ポロポロ
映司「あああ!泣かないで!大丈夫!大丈夫だから!」
佐天「しゅみましぇん……うう」グズッ
映司「そ、それで!本当にその施設はあったの?」
佐天「い、いいえ……さっき私がみさ……あの怪物に襲われていたところが、一応ネットで噂されてた場所だったんですけど……」
映司「そっか……ッ!」
佐天「で、でも!私見たんです!メダルの怪物を!」
映司「……わかった。ありがとう話してくれて。それと最後まで一緒にいられなくてごめん。後はこのバイクに乗って逃げて…あ、自動で走るから安心してね」ガチャ ト・ラ
佐天「え……ひっ!」
レプリカ・カザリ『メダル……僕の…メダル』フラ…フラ…
佐天「め、メダルの怪物!」
25: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:25:52.12 ID:wmHRwKeo0
映司「ああ、そうそう俺の名前は火野映司。今度また都市伝説の話聞かせてよ」
佐天「だ、ダメですよ!火野さんも一緒に!」
映司「俺なら大丈夫……俺も仮面ライダーだから」カチャ…カチャン!
佐天「仮面…ライダー?」
映司「うん、だから心配しないで……逃げるんだ!」
佐天「ッ!」ダッ
映司「フィリップさんが落ちないように支えてあげてね~!」
ブォォォォッ……
Rカザリ『メダル…メダル…』
映司「さーて、《これ》でどれだけ戦えるかな……体に悪い影響出なきゃいいんだけど!」チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【レプリカ タカ!
レプリカ トラ!
レプリカ バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
オーズ『ハアァ!』ダッ
Rカザリ『僕の……メダル』
佐天「だ、ダメですよ!火野さんも一緒に!」
映司「俺なら大丈夫……俺も仮面ライダーだから」カチャ…カチャン!
佐天「仮面…ライダー?」
映司「うん、だから心配しないで……逃げるんだ!」
佐天「ッ!」ダッ
映司「フィリップさんが落ちないように支えてあげてね~!」
ブォォォォッ……
Rカザリ『メダル…メダル…』
映司「さーて、《これ》でどれだけ戦えるかな……体に悪い影響出なきゃいいんだけど!」チュインチュインチュイン!
映司「変身!」
【レプリカ タカ!
レプリカ トラ!
レプリカ バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
オーズ『ハアァ!』ダッ
Rカザリ『僕の……メダル』
26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 00:50:24.36 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-廃工場]
ガッ シュッ
バッ ドゴォッ
ヒュッ ガシッ
ガゴッ グッ
|l/O)『ッ!なかなかやるじゃねえか』
レディオノイズDP『アアアアッ!!!』シュルルルッ
|l/O)『ゲッ…触手かよ』
(O\l|『あれに当たるといくらWでも痺れてしまうだろうねえ』
|l/O)『で、どうすりゃいい?』
(O\l|『マキシマムドライブで触手ごと一気に決める』
|l/O)『了解』カチャ
【Cyclone!Maximum-Drive!】
レディオノイズDP『死ねぇええッ!』ズアァッ!
W『『ジョーカーサイクロンチョップ!』』ギュォオオオオッ
ズバァアッ!
ガッ シュッ
バッ ドゴォッ
ヒュッ ガシッ
ガゴッ グッ
|l/O)『ッ!なかなかやるじゃねえか』
レディオノイズDP『アアアアッ!!!』シュルルルッ
|l/O)『ゲッ…触手かよ』
(O\l|『あれに当たるといくらWでも痺れてしまうだろうねえ』
|l/O)『で、どうすりゃいい?』
(O\l|『マキシマムドライブで触手ごと一気に決める』
|l/O)『了解』カチャ
【Cyclone!Maximum-Drive!】
レディオノイズDP『死ねぇええッ!』ズアァッ!
W『『ジョーカーサイクロンチョップ!』』ギュォオオオオッ
ズバァアッ!
27: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:13:52.17 ID:wmHRwKeo0
レディオノイズDP『ぁ…ァ…』
レディオノイズDP『あァああぁアアッ!!!』
ボォオオオンッ!
御坂?「く…ぁッ……」シュゥゥゥ…
(O\l|『メモリブレイクできていない!?』
|l/O)『おいどういうことだ!まさか…バードの時の!』
御坂?「無駄…です。と……《ミサカ達》は、満身創痍で……立ち上がります」
|l/O)『それ以上動くんじゃねえ!死んじまうぞ!』
御坂?「《ミサカ達》は…死にません……例え死んでも、また集まって、欠陥を補って……永遠……に……」ドサッ
|l/O)『おい!クソ!』
|l/O)『しっかりしろ!目を開けてくれ!』
(O\l|『ダメだ翔太郎……もう死んでいる』
|l/O)『何だよ……なんだよこれ!俺の、俺のせいで!』
(O\l|『翔太郎のせいじゃない。これはきちんとメモリの特性を把握せずに指示を出した僕の責任だ』
|l/O)『そういう問題じゃ――』
シュッ ドゴッ!
|l/O)『うごぁっ!?』
(O\l|『後ろだ翔太郎!』
|l/O)『クソ…次々と……な!?』
レディオノイズDP『…………油断大敵。と《ミサカ達》はホモやろうに仕返しします』シュルッ
レディオノイズDP『あァああぁアアッ!!!』
ボォオオオンッ!
御坂?「く…ぁッ……」シュゥゥゥ…
(O\l|『メモリブレイクできていない!?』
|l/O)『おいどういうことだ!まさか…バードの時の!』
御坂?「無駄…です。と……《ミサカ達》は、満身創痍で……立ち上がります」
|l/O)『それ以上動くんじゃねえ!死んじまうぞ!』
御坂?「《ミサカ達》は…死にません……例え死んでも、また集まって、欠陥を補って……永遠……に……」ドサッ
|l/O)『おい!クソ!』
|l/O)『しっかりしろ!目を開けてくれ!』
(O\l|『ダメだ翔太郎……もう死んでいる』
|l/O)『何だよ……なんだよこれ!俺の、俺のせいで!』
(O\l|『翔太郎のせいじゃない。これはきちんとメモリの特性を把握せずに指示を出した僕の責任だ』
|l/O)『そういう問題じゃ――』
シュッ ドゴッ!
|l/O)『うごぁっ!?』
(O\l|『後ろだ翔太郎!』
|l/O)『クソ…次々と……な!?』
レディオノイズDP『…………油断大敵。と《ミサカ達》はホモやろうに仕返しします』シュルッ
28: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:15:50.45 ID:wmHRwKeo0
(O\l|『バカな……!?あの少女は確かに』チラッ
御坂?「」
(O\l|『二人目…というわけか』
レディオノイズDP『いいえ。と《ミサカ達》は冷ややかに否定します』スッ
|l/O)『おいおい……マジかよ一体何体いやがるんだ』
レディオノイズDP『だから言ったじゃありませんか。《ミサカ達》は死なない……と』
(O\l|『マズイよ翔太郎……囲まれた』
レディオノイズDP『さようなら……』
バチッ!
バリバリバリバリッ!
W『『うわああああああっ!!!』』
翔太郎「ぐ…ァ…ガ………」ビリ…ビリ…
レディオノイズDP『では、その身体を回収して立ち去りましょう。と《ミサカ達》は自分に向かって指示を出します』
翔太郎「お前、たち……ハァ…何者なんだ……ぐぅ…」
レディオノイズDP『……ありがとうございます《ミサカ》を解放してくれて』ボソッ
翔太郎「ッ!ま、待て!」
レディオノイズDP『行きましょう』クルッ スタスタ
翔太郎「……く、クソ…………」バタッ
御坂?「」
(O\l|『二人目…というわけか』
レディオノイズDP『いいえ。と《ミサカ達》は冷ややかに否定します』スッ
|l/O)『おいおい……マジかよ一体何体いやがるんだ』
レディオノイズDP『だから言ったじゃありませんか。《ミサカ達》は死なない……と』
(O\l|『マズイよ翔太郎……囲まれた』
レディオノイズDP『さようなら……』
バチッ!
バリバリバリバリッ!
W『『うわああああああっ!!!』』
翔太郎「ぐ…ァ…ガ………」ビリ…ビリ…
レディオノイズDP『では、その身体を回収して立ち去りましょう。と《ミサカ達》は自分に向かって指示を出します』
翔太郎「お前、たち……ハァ…何者なんだ……ぐぅ…」
レディオノイズDP『……ありがとうございます《ミサカ》を解放してくれて』ボソッ
翔太郎「ッ!ま、待て!」
レディオノイズDP『行きましょう』クルッ スタスタ
翔太郎「……く、クソ…………」バタッ
29: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:22:30.67 ID:wmHRwKeo0
[第十九学区-製鉄所]
オーズ『ハァッ!セヤッ!』
ズバッ!
ジャキンッ!
Rカザリ『メダル…メダル…』シュゥゥ
オーズ『ダメだ攻撃したそばから回復してる!?』
Rカザリ『メダル…僕の…』ブン…ブン…
オーズ『動きは遅いけど……こんな…』
Rカザリ『メダル…メダル…』ヨロッ ドチャ
オーズ『カザリ……お前は敵だったけど……!』
Rカザリ『僕の…僕の…』スクッ フラフラ
オーズ『悲し過ぎる……』
オーズ『くっ……!』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!!』バッ
Rカザリ『メダル…』
オーズ『セイヤァアアッ!!!』
ドォオオオンッ!
オーズ『ハァッ!セヤッ!』
ズバッ!
ジャキンッ!
Rカザリ『メダル…メダル…』シュゥゥ
オーズ『ダメだ攻撃したそばから回復してる!?』
Rカザリ『メダル…僕の…』ブン…ブン…
オーズ『動きは遅いけど……こんな…』
Rカザリ『メダル…メダル…』ヨロッ ドチャ
オーズ『カザリ……お前は敵だったけど……!』
Rカザリ『僕の…僕の…』スクッ フラフラ
オーズ『悲し過ぎる……』
オーズ『くっ……!』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!!』バッ
Rカザリ『メダル…』
オーズ『セイヤァアアッ!!!』
ドォオオオンッ!
30: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 01:27:43.89 ID:wmHRwKeo0
オーズ『ハァ…ハァ…』ズキン!ズキン!
オーズ『思ったより負担が大きい……初めてコンボを使った時を思い出すな……』
Rカザリ『…メダ……メ……』シュゥゥゥゥ…
オーズ『ダメか…』
Rカザリ『メ…ダル…』ググッ
オーズ『ッ……』
オーズ『そうだ、コアメダルを抜き取れば……』キィイインッ
Rカザリ『…………』
オーズ『見つけた!』トラツメシャキンッ
Rカザリ『僕のメダル!』グァッ
オーズ『え、ちょっ!いきなり!?』
ギャンッ!
ギャンッ!
ギャァアンッ!!
オーズ『アアああああっ!』ズザァッ
オーズ『思ったより負担が大きい……初めてコンボを使った時を思い出すな……』
Rカザリ『…メダ……メ……』シュゥゥゥゥ…
オーズ『ダメか…』
Rカザリ『メ…ダル…』ググッ
オーズ『ッ……』
オーズ『そうだ、コアメダルを抜き取れば……』キィイインッ
Rカザリ『…………』
オーズ『見つけた!』トラツメシャキンッ
Rカザリ『僕のメダル!』グァッ
オーズ『え、ちょっ!いきなり!?』
ギャンッ!
ギャンッ!
ギャァアンッ!!
オーズ『アアああああっ!』ズザァッ
32: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:19:04.87 ID:JKoi9PVuO
[第七学区-セブンスミスト近辺]
晴人「ん!このドーナツうまいな。さすがちょっと奮発しただけあった」モグモグ
佐天「誰かぁあああっ!!!」
晴人「ッ!何だ!?」
佐天「止めてぇえええええッ」ギューンッ
晴人「何だ……暴走バイクか」
【グラビティ・プリーズ】
佐天「ひぇぇ!?」プカー
晴人「よいしょ……おーい大丈夫か?」
佐天「はぇ~」グデー
フィリップ「」クター
晴人「あらら……ん?」
???「…………」ニヤァ
晴人「ん!このドーナツうまいな。さすがちょっと奮発しただけあった」モグモグ
佐天「誰かぁあああっ!!!」
晴人「ッ!何だ!?」
佐天「止めてぇえええええッ」ギューンッ
晴人「何だ……暴走バイクか」
【グラビティ・プリーズ】
佐天「ひぇぇ!?」プカー
晴人「よいしょ……おーい大丈夫か?」
佐天「はぇ~」グデー
フィリップ「」クター
晴人「あらら……ん?」
???「…………」ニヤァ
33: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:19:53.93 ID:JKoi9PVuO
晴人(あやしいな……)ジッ
???「ッ!」
???「…………」イソイソ
晴人「揺さぶってみるか」
晴人「ちょっとこれ預かってて」
佐天「ふぁーい」ピヨピヨ
晴人「じゃ、また」スタスタ
???「…………」スッ
晴人(明らかに表通りから外れようとしてる……ますますあやしいな、罠か?)
晴人(何にせよ仕掛けるなら今か)
晴人「ちょっとそこの……青い髪の人!」
青ピ「はわ!はわわ!ちゃいますちゃいます!」
晴人「まだ何も言ってないんだけど……なんつーあやしいヤツ」
???「ッ!」
???「…………」イソイソ
晴人「揺さぶってみるか」
晴人「ちょっとこれ預かってて」
佐天「ふぁーい」ピヨピヨ
晴人「じゃ、また」スタスタ
???「…………」スッ
晴人(明らかに表通りから外れようとしてる……ますますあやしいな、罠か?)
晴人(何にせよ仕掛けるなら今か)
晴人「ちょっとそこの……青い髪の人!」
青ピ「はわ!はわわ!ちゃいますちゃいます!」
晴人「まだ何も言ってないんだけど……なんつーあやしいヤツ」
34: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 21:29:56.78 ID:JKoi9PVuO
青ピ「ワザとや、ワザとやないんです!あの娘がぷか~なってスカートひら~なったからたまたまパンツがぁぁ~!ホンマ逮捕だけは勘弁してくださぃぃぃ!!!!」
晴人「あーはいはいパンツねパンツ……パンツ!?」
晴人「……何色だった?」
青ピ「へ?あ……薄いピンクのフリフリ」
晴人「アウトォオオオッ!!!」
青ピ「ア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」
上条「何やってんだお前……?急にいなくなったと思ったら」
青ピ「ガミ゛ヤ゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ」
土御門「うわぁ……」
晴人「えーっと……」ポリポリ
弦太朗「オーイ!いたかー!」
上条「おー弦太朗、いたいた。なんかラリってるけどな」
弦太朗「うわっ……ってこっちの人は?」
晴人「あーはいはいパンツねパンツ……パンツ!?」
晴人「……何色だった?」
青ピ「へ?あ……薄いピンクのフリフリ」
晴人「アウトォオオオッ!!!」
青ピ「ア゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」
上条「何やってんだお前……?急にいなくなったと思ったら」
青ピ「ガミ゛ヤ゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ」
土御門「うわぁ……」
晴人「えーっと……」ポリポリ
弦太朗「オーイ!いたかー!」
上条「おー弦太朗、いたいた。なんかラリってるけどな」
弦太朗「うわっ……ってこっちの人は?」
36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:03:34.12 ID:80seQA8m0
晴人「……よっ」
弦太朗「ああー!あんたこの前の!オッスオッス!」
土御門「知り合いかにゃー?イケメンの知り合いは……やっぱりイケメン!かー!世の中どうなってんだぜぃ!」
弦太朗「なんであんたが青ピと一緒に?まさかここの学生だったのか!?」
晴人「違う違う、この青いのが路上でニヤニヤしてたから不審に思って声掛けただけ」
土御門「あー……」
上条「なんか……すみません」
晴人「こっちこそ、変に勘繰って悪かった」
弦太朗「よっしゃ!じゃあ全員集まったし飯食いに行こう!」グイッ
晴人「は?お、俺も!?」
上条「ちょ、弦太朗…いくら知り合いでも迷わ――」
「きゃああああああっ!!」
晴/弦/上/土「「ッ!?」」
上条「待ってろ!」ダッ
晴人「弦太朗!」ダッ
弦太朗「おう!」バッ
土御門「はぁ~……さすがといいますか」
青ピ「んほぉおおおおっ!」ビクンビクン
土御門「…………」
土御門「待ってくれにゃー!こいつと二人でいるのはごめんだぜぃ!」スタコラサッサ
弦太朗「ああー!あんたこの前の!オッスオッス!」
土御門「知り合いかにゃー?イケメンの知り合いは……やっぱりイケメン!かー!世の中どうなってんだぜぃ!」
弦太朗「なんであんたが青ピと一緒に?まさかここの学生だったのか!?」
晴人「違う違う、この青いのが路上でニヤニヤしてたから不審に思って声掛けただけ」
土御門「あー……」
上条「なんか……すみません」
晴人「こっちこそ、変に勘繰って悪かった」
弦太朗「よっしゃ!じゃあ全員集まったし飯食いに行こう!」グイッ
晴人「は?お、俺も!?」
上条「ちょ、弦太朗…いくら知り合いでも迷わ――」
「きゃああああああっ!!」
晴/弦/上/土「「ッ!?」」
上条「待ってろ!」ダッ
晴人「弦太朗!」ダッ
弦太朗「おう!」バッ
土御門「はぁ~……さすがといいますか」
青ピ「んほぉおおおおっ!」ビクンビクン
土御門「…………」
土御門「待ってくれにゃー!こいつと二人でいるのはごめんだぜぃ!」スタコラサッサ
37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:16:05.96 ID:80seQA8m0
[第七学区-セブンスミスト近辺]
照井「通報があったのはこの辺りだな」
後藤「あれじゃないですか。野次馬も集まっているし」
照井「よし……警備員(アンチスキル)だ!!開けてくれ!」
後藤「な……このバイクは!?」
照井「フィリップ……どうしてここに……いや、目的は同じか」
後藤「だとすれば、これは火野が」
照井「おそらく、この少女がドーパントか何者かに襲われていたところを助けるため……と考えるのが妥当だろう」
フィリップ「…ッ……照井…竜?」
照井「気が付いたか」
フィリップ「ッ!そうだ、翔太郎が危ない!」
照井「何だと!?」
照井「通報があったのはこの辺りだな」
後藤「あれじゃないですか。野次馬も集まっているし」
照井「よし……警備員(アンチスキル)だ!!開けてくれ!」
後藤「な……このバイクは!?」
照井「フィリップ……どうしてここに……いや、目的は同じか」
後藤「だとすれば、これは火野が」
照井「おそらく、この少女がドーパントか何者かに襲われていたところを助けるため……と考えるのが妥当だろう」
フィリップ「…ッ……照井…竜?」
照井「気が付いたか」
フィリップ「ッ!そうだ、翔太郎が危ない!」
照井「何だと!?」
38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:25:17.52 ID:80seQA8m0
後藤「照井さん、この人は?」
照井「探偵だ……信用していい」
後藤「……フィリップさん、火野映司という人物を知りませんか?」
フィリップ「ああ知っている。場所は――」
照井「よし……後藤、黄泉川に連絡すぐこの少女を保護するよう伝えてくれ」
後藤「了解!」
フィリップ「ここには僕が残るから、君たちは君たちのなすべきことを」
照井「ああ、左のことは任せろ」
フィリップ「ありがとう照井竜」
照井「お前は検索の準備をしておいてくれ、左のことだ……何かしら情報を得ているだろう」
照井「探偵だ……信用していい」
後藤「……フィリップさん、火野映司という人物を知りませんか?」
フィリップ「ああ知っている。場所は――」
照井「よし……後藤、黄泉川に連絡すぐこの少女を保護するよう伝えてくれ」
後藤「了解!」
フィリップ「ここには僕が残るから、君たちは君たちのなすべきことを」
照井「ああ、左のことは任せろ」
フィリップ「ありがとう照井竜」
照井「お前は検索の準備をしておいてくれ、左のことだ……何かしら情報を得ているだろう」
39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:36:41.48 ID:80seQA8m0
[第七学区-路地裏]
???『へへ…叫んだところで誰も来やしねえよ……』グッ
少女「か……ァ……」ギリギリ
???『なあ、今どんな気持ちだぁ?俺は最高だぜぇ……あのレベル5、第三位の首根っこ掴んで……!』
御坂「ァ…!ぅ……」
???『締め殺せるなんてなぁッ!!!』
晴人「そこまでだ!」チャキッ
ドォウッ ドウッ
ドォウッ
???『何ッ!?ガァアッ!』
晴人「…………」チャッ
???『へへ…叫んだところで誰も来やしねえよ……』グッ
少女「か……ァ……」ギリギリ
???『なあ、今どんな気持ちだぁ?俺は最高だぜぇ……あのレベル5、第三位の首根っこ掴んで……!』
御坂「ァ…!ぅ……」
???『締め殺せるなんてなぁッ!!!』
晴人「そこまでだ!」チャキッ
ドォウッ ドウッ
ドォウッ
???『何ッ!?ガァアッ!』
晴人「…………」チャッ
40: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 22:47:36.15 ID:80seQA8m0
上条「テメエッ!よくも御坂をッ!」シュッ
ピキーンッ
大人しそうな男子生徒「グゥアッ!」ゴロゴロ
上条「大丈夫か御坂!」
弦太朗「気を失ってるけど、大丈夫だ……だいぶ痛めつけられてるけどな。ひでえことしやがる」
晴人(さっきのあの少年の姿……どういうことだ?)チラッ
上条「御坂!しっかりしろ!」
晴人(それにあの弦太朗の友達も……超能力の一種か?)
男子生徒「ゥゥ…ちくしょう……どいつもこいつもいつもいつも俺を無視しやがってェぇえエええッ!俺だってここにいるんだ!俺だって生きてんだ!もっと俺を見ろよ!見てくれよ!」
ピキーンッ
大人しそうな男子生徒「グゥアッ!」ゴロゴロ
上条「大丈夫か御坂!」
弦太朗「気を失ってるけど、大丈夫だ……だいぶ痛めつけられてるけどな。ひでえことしやがる」
晴人(さっきのあの少年の姿……どういうことだ?)チラッ
上条「御坂!しっかりしろ!」
晴人(それにあの弦太朗の友達も……超能力の一種か?)
男子生徒「ゥゥ…ちくしょう……どいつもこいつもいつもいつも俺を無視しやがってェぇえエええッ!俺だってここにいるんだ!俺だって生きてんだ!もっと俺を見ろよ!見てくれよ!」
41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:11:16.26 ID:80seQA8m0
上条「テメエ……それが理由かよ」テレーン♪
男子生徒「……はぁ?」
上条「御坂をこんなにした理由はそれかって聞いてんだ……」
男子生徒「ああ……へへ、そうだよ!レベル5をぶっ殺せば俺だって目立てるだろ輝けるだろ?!」
上条「ふざけ――」
弦太朗「ふざけんなっ!」
上条「…………あれ?」
男子生徒「……はぁ?」
上条「御坂をこんなにした理由はそれかって聞いてんだ……」
男子生徒「ああ……へへ、そうだよ!レベル5をぶっ殺せば俺だって目立てるだろ輝けるだろ?!」
上条「ふざけ――」
弦太朗「ふざけんなっ!」
上条「…………あれ?」
43: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:34:35.28 ID:80seQA8m0
弦太朗「目立つ方法ならいくらでもあったろうが!なのになんでこんなバカなまねして一回切りの青春無駄にしてんだよ!」
男子生徒「うるさい!お前みたいなヤツにはわかんないんだよ!どうせお前は強くて、自分に自信があって……」
弦太朗「そんな時こそダチを頼んだろ!」
男子生徒「いねええええええんだよぉおおおお!察しろクソがぁああ!!!」
弦太朗「俺がいんだろぉおおおがぁあああああッ!!!」
男子生徒「なっ!」
男子生徒「うるさい!お前みたいなヤツにはわかんないんだよ!どうせお前は強くて、自分に自信があって……」
弦太朗「そんな時こそダチを頼んだろ!」
男子生徒「いねええええええんだよぉおおおお!察しろクソがぁああ!!!」
弦太朗「俺がいんだろぉおおおがぁあああああッ!!!」
男子生徒「なっ!」
44: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 23:39:46.88 ID:80seQA8m0
弦太朗「俺はお前を知ってんぞ……越谷卓!お前は普段は確かに大人しいけど、美化委員の毎朝の清掃活動……みんなダラダラやってる中でお前だけが一生懸命頑張って掃除してた!!」
卓「なんで……」
弦太朗「お前の作った作品がコンクールで受賞されて学校に飾ってあることも知ってる!お前にはお前しかねえイイもんいっぱいあるじゃねえか!」
卓「なんでお前が知ってる!?」
弦太朗「俺と当麻とお前は一緒の学校一緒の学年!クラスは違うが俺はお前と友情の握手を交わしたはずだ!!」
上条(え、マジで?)
卓「あっ……」
卓「なんで……」
弦太朗「お前の作った作品がコンクールで受賞されて学校に飾ってあることも知ってる!お前にはお前しかねえイイもんいっぱいあるじゃねえか!」
卓「なんでお前が知ってる!?」
弦太朗「俺と当麻とお前は一緒の学校一緒の学年!クラスは違うが俺はお前と友情の握手を交わしたはずだ!!」
上条(え、マジで?)
卓「あっ……」
45: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 00:03:56.09 ID:fqPoE/gh0
~~
~~~
「よお、卓ってお前か?さっき校長室の前に賞状とお前が作った作品があってさ」
「あ……うん」
「お前スゲーな!」
「……そんなことないよ。だって……」
「おお!そうだな一回てっぺんとったからって満足しちゃダメだよな!」
「いや…そういう意味では……」
「うおおお!俺も何か作品を残したくなってキターッ!!!」
「……へへ、じゃあ今度教えてあげるよ」
「マジ!?おっしゃ~!」
~~~
~~
~~~
「よお、卓ってお前か?さっき校長室の前に賞状とお前が作った作品があってさ」
「あ……うん」
「お前スゲーな!」
「……そんなことないよ。だって……」
「おお!そうだな一回てっぺんとったからって満足しちゃダメだよな!」
「いや…そういう意味では……」
「うおおお!俺も何か作品を残したくなってキターッ!!!」
「……へへ、じゃあ今度教えてあげるよ」
「マジ!?おっしゃ~!」
~~~
~~
46: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 07:09:15.43 ID:fqPoE/gh0
弦太朗「たった二日前の話だってのに仕方ねえヤツだ!忘れたならもう一度名乗ってやる!俺は如月弦太朗!学園都市の生徒全員と……お前と友達になる男だッ!」
卓「……く…ぁ…」ジワッ
晴人(変わらないな弦太朗は……)
卓「ありがとう……でも、もうダメなんだ」スッ
弦太朗「卓ッ!」
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
晴人「弦太朗の友達!その娘を連れて逃げろ!!」
上条「でも!」
晴人「その娘をまた危険な目に遭わすつもりか!!」
上条「ッ……わかりました。お願いします!」グッ…ダッ
卓「……く…ぁ…」ジワッ
晴人(変わらないな弦太朗は……)
卓「ありがとう……でも、もうダメなんだ」スッ
弦太朗「卓ッ!」
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
晴人「弦太朗の友達!その娘を連れて逃げろ!!」
上条「でも!」
晴人「その娘をまた危険な目に遭わすつもりか!!」
上条「ッ……わかりました。お願いします!」グッ…ダッ
49: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 13:56:11.37 ID:OIxEQCWxO
男子生徒「ァああアあぁアァああァッ!!!」
フェニックス『ガァアアア!ッハァア~……久しぶりだなぁ……指輪の魔法使いッ!』
晴人「……おいおい、マジかよ」
弦太朗「卓……このッ!」ダッ
晴人「待て弦太朗!」
フェニックス『おぉっと!』
ボォアアッ!!
弦太朗「ァッチ!」
フェニックス『へへ…確かに俺も早く暴れまわりたいぜ?でも、ここじゃ暴れにくいからな……また今度思いっきりやりあおうや!』
ボォオオオオオッ!
晴人「逃げたか」
弦太朗「クソ……」
晴人「弦太朗……」
???「ジャッジメントですの!」
晴人/弦太朗「「あん?」」ギロッ
???「みゃッ!?」ビクゥッ
フェニックス『ガァアアア!ッハァア~……久しぶりだなぁ……指輪の魔法使いッ!』
晴人「……おいおい、マジかよ」
弦太朗「卓……このッ!」ダッ
晴人「待て弦太朗!」
フェニックス『おぉっと!』
ボォアアッ!!
弦太朗「ァッチ!」
フェニックス『へへ…確かに俺も早く暴れまわりたいぜ?でも、ここじゃ暴れにくいからな……また今度思いっきりやりあおうや!』
ボォオオオオオッ!
晴人「逃げたか」
弦太朗「クソ……」
晴人「弦太朗……」
???「ジャッジメントですの!」
晴人/弦太朗「「あん?」」ギロッ
???「みゃッ!?」ビクゥッ
55: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:50:22.20 ID:uo7z215R0
[第十八学区]
伊達「へぇ、じゃあナットウはこの先の頂点突起?学園に用があるわけだな」
仁藤「だからナットウじゃなくてニ・ト・ウ!つかなんでおっさんついて来てんだよ」
伊達「まあまあ皆まで言うな」
仁藤「俺のセリフ盗るなよ!」
伊達「リスペクトリスペクト、キャーキャーかっこいい!」
仁藤「お、おう!リスペクトなら仕方ねえな!」
伊達(んまーバカワイイこと)
仁藤「でもおっさんの用事はいいのかよ?偉い医者に会うとか言ってたろ」
伊達「あーいーのいーの、どうせ行ったって年甲斐なくお小言をちょうだいするだけだからな」
仁藤「なんだそれ?」
伊達「へぇ、じゃあナットウはこの先の頂点突起?学園に用があるわけだな」
仁藤「だからナットウじゃなくてニ・ト・ウ!つかなんでおっさんついて来てんだよ」
伊達「まあまあ皆まで言うな」
仁藤「俺のセリフ盗るなよ!」
伊達「リスペクトリスペクト、キャーキャーかっこいい!」
仁藤「お、おう!リスペクトなら仕方ねえな!」
伊達(んまーバカワイイこと)
仁藤「でもおっさんの用事はいいのかよ?偉い医者に会うとか言ってたろ」
伊達「あーいーのいーの、どうせ行ったって年甲斐なくお小言をちょうだいするだけだからな」
仁藤「なんだそれ?」
56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:51:28.91 ID:uo7z215R0
伊達「色々あんだよこの年になると」
仁藤「おっさん臭え……」
伊達「え……そんなに臭う?」
仁藤「そういう意味じゃねーよ!ったく調子狂うぜ……」
伊達「俺としては中々調子付いてきたけどねぇ、ナットウはノリがいい!後藤ちゃんにも分けてあげたいわ!」
仁藤「仁藤だって言ってんだろ!いい加減にしろ!」
伊達「……それはそうと、人いなさ過ぎじゃない?」
仁藤「ここは学生の街だからだろ?平日だし」
伊達「にしてもこれは……」
キィーッ!ガチャッ
ドタドタ ドタドタ
ドタドタ ドタドタ
黒服サングラス「「…………」」ズラーーー
伊達「な、なな、ナットウちゃん?なんかすっごいお迎え来ましたよ?」
仁藤「いやいや!俺こんなの聞いてねえぞ!?」
仁藤「おっさん臭え……」
伊達「え……そんなに臭う?」
仁藤「そういう意味じゃねーよ!ったく調子狂うぜ……」
伊達「俺としては中々調子付いてきたけどねぇ、ナットウはノリがいい!後藤ちゃんにも分けてあげたいわ!」
仁藤「仁藤だって言ってんだろ!いい加減にしろ!」
伊達「……それはそうと、人いなさ過ぎじゃない?」
仁藤「ここは学生の街だからだろ?平日だし」
伊達「にしてもこれは……」
キィーッ!ガチャッ
ドタドタ ドタドタ
ドタドタ ドタドタ
黒服サングラス「「…………」」ズラーーー
伊達「な、なな、ナットウちゃん?なんかすっごいお迎え来ましたよ?」
仁藤「いやいや!俺こんなの聞いてねえぞ!?」
57: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:29:41.94 ID:uo7z215R0
黒服サングラス「「…………」」スッ チャッ
【Masquerade!】
マスカレード・ドーパント「「…………」」ズラーーー
伊達「ナットウ……下がってろ」カチャ
仁藤「何言ってんだおっさん、あとは若いもんに任せて退いてろって」
伊達「いいからいいから……な?」チャリーン
伊達「変身!」カチャ!カポンッ
プロト・バース『さぁて、やりますか』バッ
仁藤「お、おお~!なんだよ!おっさんも魔法使いだったのか!?」
Pバース『は?いや…それなりに経験済みではあるから魔法使いでは……っていいから逃げろ!』シュッ
ドガッ!
マスカードDP『ッ!』ドサッ
【Masquerade!】
マスカレード・ドーパント「「…………」」ズラーーー
伊達「ナットウ……下がってろ」カチャ
仁藤「何言ってんだおっさん、あとは若いもんに任せて退いてろって」
伊達「いいからいいから……な?」チャリーン
伊達「変身!」カチャ!カポンッ
プロト・バース『さぁて、やりますか』バッ
仁藤「お、おお~!なんだよ!おっさんも魔法使いだったのか!?」
Pバース『は?いや…それなりに経験済みではあるから魔法使いでは……っていいから逃げろ!』シュッ
ドガッ!
マスカードDP『ッ!』ドサッ
58: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:38:44.39 ID:uo7z215R0
仁藤「逃げろったって逃げようがねえよっ!っと」ゲシ
マスカレードDP『ッ…ッ…』ヨロッ
Pバース『オラァッ!』グァッ
バキャッ!
マスカレードDP『ァアッ!』バタッ
Pバース『伏せてろナットウ!』カチャ!カポン!
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアッ!』ブンッ
仁藤「危ねえ!?」グッ
ジャンッ ガッ
グァンッ ギャンッ
ゴッ ガァンッ
マスカレードDP『『ッ!!!』』
ボォオオオンッ!!!
Pバース『いっちょ上がり!』
マスカレードDP『ッ…ッ…』ヨロッ
Pバース『オラァッ!』グァッ
バキャッ!
マスカレードDP『ァアッ!』バタッ
Pバース『伏せてろナットウ!』カチャ!カポン!
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアッ!』ブンッ
仁藤「危ねえ!?」グッ
ジャンッ ガッ
グァンッ ギャンッ
ゴッ ガァンッ
マスカレードDP『『ッ!!!』』
ボォオオオンッ!!!
Pバース『いっちょ上がり!』
60: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:54:57.45 ID:uo7z215R0
仁藤「おっさんてめえ!……まあいいや、あんがとよ」
Pバース『なーに気にすんな……ん?』
御坂?「…………」
仁藤「やべ、大丈夫だったかそこの女の子?」
御坂?「……ええ、どうも」ドスッ バチッ
仁藤「な……ッ……」ドサッ
Pバース『ナットウ!……お嬢ちゃん、何者だ』
御坂?「そうですね、ミサカはもうミサカではないので、名乗るなら……《サンダーバード》」
サンダーバード(ファントム)『そう呼ばれていますので』
Pバース『へぇ、そうかいニワトリちゃん。それで、その抱えてるナットウどうするつもりだ』
サンダーバード『この青年の名前は《仁藤》と記憶していますが……質問に答えると、この青年を連れてくることがミサカに下された命令です』
Pバース『なーに気にすんな……ん?』
御坂?「…………」
仁藤「やべ、大丈夫だったかそこの女の子?」
御坂?「……ええ、どうも」ドスッ バチッ
仁藤「な……ッ……」ドサッ
Pバース『ナットウ!……お嬢ちゃん、何者だ』
御坂?「そうですね、ミサカはもうミサカではないので、名乗るなら……《サンダーバード》」
サンダーバード(ファントム)『そう呼ばれていますので』
Pバース『へぇ、そうかいニワトリちゃん。それで、その抱えてるナットウどうするつもりだ』
サンダーバード『この青年の名前は《仁藤》と記憶していますが……質問に答えると、この青年を連れてくることがミサカに下された命令です』
61: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:56:19.10 ID:uo7z215R0
Pバース『させるとでも?』
サンダーバード『ええ、邪魔をするならこの青年の命はありません』
Pバース『いいのか……命令なんだろ?』
サンダーバード『ご心配なく、生死は問われていませんので』バサッ
Pバース『……チッ』
サンダーバード『一応変身は解いてもらいましょう』
Pバース『……わーったよ』
伊達「どうだい?ハンサムだろ」
サンダーバード『おひげがチャーミングです』グッ
伊達「どうも……そいつ絶対殺すなよ」
サンダーバード『それは《博士》におっしゃってください。ミサカではどうしようもありません』
伊達「……なるほど」
サンダーバード『それでは、さようなら』バサッバサッ
伊達「…………クッソォオオオッ!」ガンッ
サンダーバード『ええ、邪魔をするならこの青年の命はありません』
Pバース『いいのか……命令なんだろ?』
サンダーバード『ご心配なく、生死は問われていませんので』バサッ
Pバース『……チッ』
サンダーバード『一応変身は解いてもらいましょう』
Pバース『……わーったよ』
伊達「どうだい?ハンサムだろ」
サンダーバード『おひげがチャーミングです』グッ
伊達「どうも……そいつ絶対殺すなよ」
サンダーバード『それは《博士》におっしゃってください。ミサカではどうしようもありません』
伊達「……なるほど」
サンダーバード『それでは、さようなら』バサッバサッ
伊達「…………クッソォオオオッ!」ガンッ
62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 21:10:38.46 ID:uo7z215R0
[第十九学区-製鉄所]
映司「くっ……いい加減諦めてくれない?」
Rカザリ『メダル……』フラ…フラ…
映司「ハァ…ハァ……」
Rカザリ『僕のッ!』ブンッ
映司「~~ッ」
キンッキンッ!
キンッキンッ!
Rカザリ『アアゥッ!』シュゥゥゥ
バース『火野ーーッ!!!受け取れ!』バッ
映司「くっ……いい加減諦めてくれない?」
Rカザリ『メダル……』フラ…フラ…
映司「ハァ…ハァ……」
Rカザリ『僕のッ!』ブンッ
映司「~~ッ」
キンッキンッ!
キンッキンッ!
Rカザリ『アアゥッ!』シュゥゥゥ
バース『火野ーーッ!!!受け取れ!』バッ
63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 21:11:54.92 ID:uo7z215R0
映司「後藤さん!?」パシッ
映司「これバースバスター!よしッ」
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
カチッ! カチッ!
Rカザリ『ァ…ゥゥ……』ガクッ
バース『いいぞ火野!』カチャ カポン
【カッターウィング】
バース『掴まれぇえッ!』ギュアッ
映司「はい!……ハァッ」ダンッ
バース『掴んだな!離すなよ!』バシュゥゥウウッ
映司「わああああああっ!!!」グァアアアッ
映司「これバースバスター!よしッ」
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
キンッキンッキンッ!
カチッ! カチッ!
Rカザリ『ァ…ゥゥ……』ガクッ
バース『いいぞ火野!』カチャ カポン
【カッターウィング】
バース『掴まれぇえッ!』ギュアッ
映司「はい!……ハァッ」ダンッ
バース『掴んだな!離すなよ!』バシュゥゥウウッ
映司「わああああああっ!!!」グァアアアッ
64: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 10:16:15.16 ID:AwHn/wLqO
[???]
仁藤「ッ…ダァ~ッ!くそぉどこだここ!出せー!牢屋に入れられるようなことしてねえだろぉ!」
御坂?「おはようございます」
仁藤「あー!お前さっきはよくもやりやがったな!」
御坂?「食事を持ってきました」
仁藤「ま、まあ、腹が減っては戦はできぬって言うしな……マヨネーズしかねえじゃねえか!」
御坂?「好物と記憶していますが……はて?」
仁藤「そうだけどそうじゃねえよ!ったく……」チューチュー
仁藤「ッ…ダァ~ッ!くそぉどこだここ!出せー!牢屋に入れられるようなことしてねえだろぉ!」
御坂?「おはようございます」
仁藤「あー!お前さっきはよくもやりやがったな!」
御坂?「食事を持ってきました」
仁藤「ま、まあ、腹が減っては戦はできぬって言うしな……マヨネーズしかねえじゃねえか!」
御坂?「好物と記憶していますが……はて?」
仁藤「そうだけどそうじゃねえよ!ったく……」チューチュー
65: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 11:01:17.86 ID:AwHn/wLqO
御坂?「それでは、食べながらで構いませんのでこちらをご覧ください」ピッ
仁藤(なんだ?奥の壁が上がって……うまっ)チューチュー
機械に繋がれた少女「…………」
仁藤「な!?」ブハッ
御坂?「……ご安心ください。そのガラスは特別製であちらからこちらは見えていないので」フキフキ
仁藤「……これを俺に見せてどういうつもりだ。あの娘にあんなことして何してやがる」
御坂?「悪巧みですが?」
仁藤「お前……可愛い顔しているからって何でもしていいわけじゃねえぞ」
御坂?「ミサカはむしろ不自由を強いられています。本当はミサカだって自由に生きたいんですよ?」
仁藤「…………」
仁藤(なんだ?奥の壁が上がって……うまっ)チューチュー
機械に繋がれた少女「…………」
仁藤「な!?」ブハッ
御坂?「……ご安心ください。そのガラスは特別製であちらからこちらは見えていないので」フキフキ
仁藤「……これを俺に見せてどういうつもりだ。あの娘にあんなことして何してやがる」
御坂?「悪巧みですが?」
仁藤「お前……可愛い顔しているからって何でもしていいわけじゃねえぞ」
御坂?「ミサカはむしろ不自由を強いられています。本当はミサカだって自由に生きたいんですよ?」
仁藤「…………」
66: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 13:05:37.03 ID:AwHn/wLqO
御坂?「……悪巧みの内容ですが、あなたにはこれを着けてもらいます」スッ
仁藤「これはビーストの!?あの時ぶっ壊れたハズじゃ!」
御坂?「もちろんこのドライバー自体はレプリカですが、だからといって中身までレプリカではありませんよ」
仁藤「キマイラを……つかまえたってのか。けど、そんな明らかな罠に」
御坂?「応じますよ。だってあなたは……」ピッ
機械に繋がれた少女「ああああああああああああーーーーーーッ!!!!!!」バチチチチチッ
仁藤「~~~~~ッ!や、止めろ!」
御坂?「仮面ライダーですから」
仁藤「……皆まで言うな、いいぜ…上等だ」スチャ
仁藤「変~~身ッ!」
【セット!オープン!】
仁藤「けど、あんまり魔法使いを舐めるなよ!きっと後悔することになるぜ!」
【L・I・O・N!ライオーン!】
仁藤「これはビーストの!?あの時ぶっ壊れたハズじゃ!」
御坂?「もちろんこのドライバー自体はレプリカですが、だからといって中身までレプリカではありませんよ」
仁藤「キマイラを……つかまえたってのか。けど、そんな明らかな罠に」
御坂?「応じますよ。だってあなたは……」ピッ
機械に繋がれた少女「ああああああああああああーーーーーーッ!!!!!!」バチチチチチッ
仁藤「~~~~~ッ!や、止めろ!」
御坂?「仮面ライダーですから」
仁藤「……皆まで言うな、いいぜ…上等だ」スチャ
仁藤「変~~身ッ!」
【セット!オープン!】
仁藤「けど、あんまり魔法使いを舐めるなよ!きっと後悔することになるぜ!」
【L・I・O・N!ライオーン!】
71: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 00:37:09.22 ID:xALKqcD00
[第七学区-某警備員(アンチスキル)支部]
翔太郎「ッ…ここは……?」
照井「気付いたか…」
翔太郎「照井?……って」
フィリップ「………」ブツブツ
映司「痛たぁ……」
後藤「我慢しろ、どうせすぐ動くんだからキツ目に包帯を巻いておく」
翔太郎「こりゃどういうことだ?」
黄泉川「んなもんこっちが聞きてぇじゃん」
翔太郎「おおぅ…!これは、お見苦しいところをお見せして……どうも、マドモアゼル。俺は左翔太郎……ハードボイルドな探偵さ」
黄泉川「あーはいはい。んで、照井、怪人怪物云々に関してはまだ眉唾ものだけど……実際にウチの生徒や他にも実害がある以上、警備員(アンチスキル)はお前達を全面的にバックアップすることが決定したじゃん。指揮はそっちに任せるから、そっちの話がまとまり次第こっちに報告よろしくじゃん」
翔太郎「流された~!」
翔太郎「ッ…ここは……?」
照井「気付いたか…」
翔太郎「照井?……って」
フィリップ「………」ブツブツ
映司「痛たぁ……」
後藤「我慢しろ、どうせすぐ動くんだからキツ目に包帯を巻いておく」
翔太郎「こりゃどういうことだ?」
黄泉川「んなもんこっちが聞きてぇじゃん」
翔太郎「おおぅ…!これは、お見苦しいところをお見せして……どうも、マドモアゼル。俺は左翔太郎……ハードボイルドな探偵さ」
黄泉川「あーはいはい。んで、照井、怪人怪物云々に関してはまだ眉唾ものだけど……実際にウチの生徒や他にも実害がある以上、警備員(アンチスキル)はお前達を全面的にバックアップすることが決定したじゃん。指揮はそっちに任せるから、そっちの話がまとまり次第こっちに報告よろしくじゃん」
翔太郎「流された~!」
72: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 13:32:02.93 ID:xALKqcD00
照井「了解した。おい左…始めるぞ」
翔太郎「……おう」
照井「左が目を覚ました。さっそくだがはじめよう」
フィリップ「おはよう翔太郎。無事でよかった」
翔太郎「おう、フィリップ……こりゃどういう状況だ?お、涙子ちゃんも無事でなにより」
佐天「ど、どうも!」カチンコチン
フィリップ「どうもこうも、怪人あるところにライダーあり。もはや僕達の習性だね」
フィリップ「では、検索を始めよう……とはいえ若干手詰まっているんだけどね」
翔太郎「なんだ情報が足りねえのか?」
翔太郎「……おう」
照井「左が目を覚ました。さっそくだがはじめよう」
フィリップ「おはよう翔太郎。無事でよかった」
翔太郎「おう、フィリップ……こりゃどういう状況だ?お、涙子ちゃんも無事でなにより」
佐天「ど、どうも!」カチンコチン
フィリップ「どうもこうも、怪人あるところにライダーあり。もはや僕達の習性だね」
フィリップ「では、検索を始めよう……とはいえ若干手詰まっているんだけどね」
翔太郎「なんだ情報が足りねえのか?」
73: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 14:57:17.24 ID:xALKqcD00
フィリップ「ああ、残念ながら。佐天涙子の友人《御坂美琴》、使っていたメモリ《レディオノイズ》……これだけでは絞ることができなかった」
照井「容姿が酷似していたと聞いた。姉、妹、家族を含んでの結果は?」
佐天(御坂さん……)
フィリップ「当然名前が浮上してきた以上、御坂美琴についても検索済みだ。しかし、彼女には姉妹はいなかった」
翔太郎「まあ、姉妹っていう人数でもなかったしな。ネズミかっていうぐらいぞろぞろと……いや、失言だな」
佐天(ぞろぞろ……同じ御坂さん……?)
佐天(なんかどこかでそんな話をしたような聞いたような……)
フィリップ「もしかしたら、御坂美琴という人物とは全く関わりがなかったのかもしれない……というのが現状。だから翔太郎…検索に使えそうな情報はあるかい?Wの変身が解けた後彼女たちと何か話をしたりしたかい?」
翔太郎「情報になりそうなことは何も。ただ……あの少女の死体に目をやりながら」
翔太郎「《ミサカを解放してくれてありがとう》だとよ」
照井「容姿が酷似していたと聞いた。姉、妹、家族を含んでの結果は?」
佐天(御坂さん……)
フィリップ「当然名前が浮上してきた以上、御坂美琴についても検索済みだ。しかし、彼女には姉妹はいなかった」
翔太郎「まあ、姉妹っていう人数でもなかったしな。ネズミかっていうぐらいぞろぞろと……いや、失言だな」
佐天(ぞろぞろ……同じ御坂さん……?)
佐天(なんかどこかでそんな話をしたような聞いたような……)
フィリップ「もしかしたら、御坂美琴という人物とは全く関わりがなかったのかもしれない……というのが現状。だから翔太郎…検索に使えそうな情報はあるかい?Wの変身が解けた後彼女たちと何か話をしたりしたかい?」
翔太郎「情報になりそうなことは何も。ただ……あの少女の死体に目をやりながら」
翔太郎「《ミサカを解放してくれてありがとう》だとよ」
74: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 15:57:42.25 ID:xALKqcD00
フィリップ「気になる発言ではあるが……それではどうしようもない」
佐天「あ、あのぉ……」
映司「どうかしたの涙子ちゃん?」
佐天「もしかしなくてもバカみたいな話なんですけど……一つだけ」
後藤「構わない。どんなことでも今は情報が必要だ」
佐天「……レベル5の超能力者の軍事クローンがいるなんて都市伝説が……その……ありまして」
フィリップ「――ッ!」ガタッ
佐天「ごめんなさい!ごめんなさい!やっぱり聞かなかったことにして――」
フィリップ「ビンゴだ……佐天涙子。君はまるでアキちゃんみたいだね」
翔太郎「は?どう見てもアキコより涙子ちゃんの方が可愛い……」
照井「ア゛ァ?」ギロッ
翔太郎「ま、まあ、アキコはアキコで可愛いと思うけどな、うん」
佐天「あ、あのぉ……」
映司「どうかしたの涙子ちゃん?」
佐天「もしかしなくてもバカみたいな話なんですけど……一つだけ」
後藤「構わない。どんなことでも今は情報が必要だ」
佐天「……レベル5の超能力者の軍事クローンがいるなんて都市伝説が……その……ありまして」
フィリップ「――ッ!」ガタッ
佐天「ごめんなさい!ごめんなさい!やっぱり聞かなかったことにして――」
フィリップ「ビンゴだ……佐天涙子。君はまるでアキちゃんみたいだね」
翔太郎「は?どう見てもアキコより涙子ちゃんの方が可愛い……」
照井「ア゛ァ?」ギロッ
翔太郎「ま、まあ、アキコはアキコで可愛いと思うけどな、うん」
75: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/19(日) 17:28:18.21 ID:xALKqcD00
後藤「何やってるんですか照井さん……それよりフィリップさん、結果は?」
フィリップ「ああ、だがその前に佐天涙子……悪いが君は少し席を外してくれないか?聞き耳などは立てないように」
佐天「はい……わかりました」トボトボ
映司「ごめんね涙子ちゃん!黄泉川さんお願いします」
黄泉川「はいはい、じゃあこっちでジュースでも飲んでろじゃん。持ってたドーナツもあることだし」
佐天「……はーい」
ガチャンッ
フィリップ「ただでさえ危険な状況なのに、これ以上彼女を巻き込むわけにはいかないからね」
翔太郎「ヤバいのか?」
フィリップ「禁忌だよ」
照井「禁忌?」
後藤「一体それは……」
フィリップ「レディオノイズのメモリの所持者、彼女達は……」
フィリップ「御坂美琴の《死んだはず》のクローンだ」
フィリップ「ああ、だがその前に佐天涙子……悪いが君は少し席を外してくれないか?聞き耳などは立てないように」
佐天「はい……わかりました」トボトボ
映司「ごめんね涙子ちゃん!黄泉川さんお願いします」
黄泉川「はいはい、じゃあこっちでジュースでも飲んでろじゃん。持ってたドーナツもあることだし」
佐天「……はーい」
ガチャンッ
フィリップ「ただでさえ危険な状況なのに、これ以上彼女を巻き込むわけにはいかないからね」
翔太郎「ヤバいのか?」
フィリップ「禁忌だよ」
照井「禁忌?」
後藤「一体それは……」
フィリップ「レディオノイズのメモリの所持者、彼女達は……」
フィリップ「御坂美琴の《死んだはず》のクローンだ」
80: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 13:19:01.30 ID:u7O8Rsrd0
[第七学区-風紀委員第一七七支部]
シュシュンッ
弦太朗「スッゲー!一瞬で別のところまでキター!」
晴人「あ、ドーナツ……」
【コネクト・プリーズ】
キャー!テ、テガデテキター!
オ、オチツクジャン!コレハプラズマジャン!
晴人「よっと、おお無事回収出来たな」ガサガサ
弦太朗「スッゲー!なあなあ、このパソコンスゲーな!あんたが操作してんのか?」
初春「うぇひ!?そ、そうですよ」
シュシュンッ
弦太朗「スッゲー!一瞬で別のところまでキター!」
晴人「あ、ドーナツ……」
【コネクト・プリーズ】
キャー!テ、テガデテキター!
オ、オチツクジャン!コレハプラズマジャン!
晴人「よっと、おお無事回収出来たな」ガサガサ
弦太朗「スッゲー!なあなあ、このパソコンスゲーな!あんたが操作してんのか?」
初春「うぇひ!?そ、そうですよ」
81: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 14:47:45.90 ID:lB6R6sWEO
弦太朗「は~まるでKENGOみたいだな。俺はさっぱりだから羨ましいぜ」ニカッ
初春「しょ、しょんにゃことにゃ、ないですよ……覚えてしまえば誰だって」
弦太朗「んなことねえって!自信持てよ!」ワシャワシャ
初春「はわ!や、やめてください、お花散っちゃう///」カァァ
晴人「ん…うま」モグモグ
固法「え?何これ?」
晴人「どうも」
固法「ど、どうも……」
晴人「どうして俺たちがここに連れ去られて来たのか知っているかい?」
固法「あ、すみません!乱暴にしてしまって、けれどあんな怪物が近くにいるとなると一般人のあなた達を避難させるためにはああするしか……」
晴人「ああ、そういうこと……それなら素直に感謝しておくか、あむ」モグモグ
初春「しょ、しょんにゃことにゃ、ないですよ……覚えてしまえば誰だって」
弦太朗「んなことねえって!自信持てよ!」ワシャワシャ
初春「はわ!や、やめてください、お花散っちゃう///」カァァ
晴人「ん…うま」モグモグ
固法「え?何これ?」
晴人「どうも」
固法「ど、どうも……」
晴人「どうして俺たちがここに連れ去られて来たのか知っているかい?」
固法「あ、すみません!乱暴にしてしまって、けれどあんな怪物が近くにいるとなると一般人のあなた達を避難させるためにはああするしか……」
晴人「ああ、そういうこと……それなら素直に感謝しておくか、あむ」モグモグ
82: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 15:16:00.58 ID:lB6R6sWEO
固法「私からも……質問させていただきます」
晴人「どうふぉ……」ゴクン
固法「あなたは何者?怪物を見たのに動じてない……それにさっきそのドーナツどうやって取り出したの」
晴人「俺は魔法使い……怪物に動じてないのは、あれを倒すのも俺の役目だからだよ」
固法「魔法使い……」
固法「初春さん!」
初春「ひゃい!?」
固法「救急車をお願い!」
晴人「うん…まあ、そうなるよな」
弦太朗「え?晴人さんどこかケガしたのか!?」
晴人「はぁ……お嬢様、お手を拝借」サッ
固法「ええ!ちょっといきなり――」
【スリープ・プリーズ】
固法「な、にを……」カクンッ
晴人「どうふぉ……」ゴクン
固法「あなたは何者?怪物を見たのに動じてない……それにさっきそのドーナツどうやって取り出したの」
晴人「俺は魔法使い……怪物に動じてないのは、あれを倒すのも俺の役目だからだよ」
固法「魔法使い……」
固法「初春さん!」
初春「ひゃい!?」
固法「救急車をお願い!」
晴人「うん…まあ、そうなるよな」
弦太朗「え?晴人さんどこかケガしたのか!?」
晴人「はぁ……お嬢様、お手を拝借」サッ
固法「ええ!ちょっといきなり――」
【スリープ・プリーズ】
固法「な、にを……」カクンッ
83: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 17:17:15.28 ID:lB6R6sWEO
晴人「おやすみ…メガネはここにおいておくからな」
初春「こ、固法先輩!」ガタッ
晴人「眠ってるだけだ。さて、弦太朗……行くぞ」
弦太朗「……オッス」
初春「待ってください!危険ですよ!あの怪物は御坂さんでさえ手も足も出なかったんですから」
晴人「御坂……襲われていた子か」
初春「そ、そうです。御坂美琴、学園都市最強のレベル5……そんな人がどうしようもなかったんです。これ以上被害を出すわけには……」
弦太朗「なあ、その御坂ってのは飾利のダチなのか?」
晴人(あれ?いつの間に名前……)
初春「はい、最近変な人に付きまとわれてるって……御坂さん今日その人と決着つけるって言って…だからハッキングして監視してたんです……そしたら、男の人が……ぅぁ…みしゃかしゃんを……」ジワァ
弦太朗「そうか、なら余計に行かなくちゃならねえ。ダチのダチも俺のダチだからな」
晴人「ダチのダチもお前のダチ、そして敵もお前のダチ……ややこしいな」
初春「こ、固法先輩!」ガタッ
晴人「眠ってるだけだ。さて、弦太朗……行くぞ」
弦太朗「……オッス」
初春「待ってください!危険ですよ!あの怪物は御坂さんでさえ手も足も出なかったんですから」
晴人「御坂……襲われていた子か」
初春「そ、そうです。御坂美琴、学園都市最強のレベル5……そんな人がどうしようもなかったんです。これ以上被害を出すわけには……」
弦太朗「なあ、その御坂ってのは飾利のダチなのか?」
晴人(あれ?いつの間に名前……)
初春「はい、最近変な人に付きまとわれてるって……御坂さん今日その人と決着つけるって言って…だからハッキングして監視してたんです……そしたら、男の人が……ぅぁ…みしゃかしゃんを……」ジワァ
弦太朗「そうか、なら余計に行かなくちゃならねえ。ダチのダチも俺のダチだからな」
晴人「ダチのダチもお前のダチ、そして敵もお前のダチ……ややこしいな」
84: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 19:17:33.84 ID:TJ/VA4nO0
弦太朗「そんなことねえッスよ!ダチが困ってたら手を差し伸べる!ダチが道を踏み外したら引っ張り上げる!ただそれだけッス!」
晴人「フッ……お前らしいな」
初春「弦太朗さん……」
晴人「なあ……初春さん、であってる?まあとにかく、あの怪物のことは俺たちに任せて欲しい。俺も弦太朗も、君の友達よりは頼りなく見えるかもしれない。けど……」
弦太朗「俺たちは負けない。誰が相手だろうと絶対に!信じてくれ飾利!ですよね晴人さん!」
晴人「そういうこと……俺たちが君の希望になる」
初春(めちゃくちゃだ……何の根拠もないのに、今さっき会ったばかりなのに……でも、なんでだろう……)
初春「ーーッ!少し待っててください!」ピピッカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春(信じてみたくなっちゃいました)
晴人/弦太朗「「…?」」
初春「あの怪物を居場所を割り出します!本当はこんなことしちゃいけないんですけど……でも、今回は……この街にいるならどこにいても私の眼から逃れることはできません……」カタカタカタカタカタカタカタカタ
晴人「すごいな」
弦太朗「早え~」
晴人「フッ……お前らしいな」
初春「弦太朗さん……」
晴人「なあ……初春さん、であってる?まあとにかく、あの怪物のことは俺たちに任せて欲しい。俺も弦太朗も、君の友達よりは頼りなく見えるかもしれない。けど……」
弦太朗「俺たちは負けない。誰が相手だろうと絶対に!信じてくれ飾利!ですよね晴人さん!」
晴人「そういうこと……俺たちが君の希望になる」
初春(めちゃくちゃだ……何の根拠もないのに、今さっき会ったばかりなのに……でも、なんでだろう……)
初春「ーーッ!少し待っててください!」ピピッカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春(信じてみたくなっちゃいました)
晴人/弦太朗「「…?」」
初春「あの怪物を居場所を割り出します!本当はこんなことしちゃいけないんですけど……でも、今回は……この街にいるならどこにいても私の眼から逃れることはできません……」カタカタカタカタカタカタカタカタ
晴人「すごいな」
弦太朗「早え~」
85: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 20:54:46.05 ID:TJ/VA4nO0
初春「監視カメラなどに映った怪しい影、観測される様々なエネルギーなどのデータ、SNSや掲示板の書き込み……全部チェックする」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
初春「絞り込む絞り込む絞り込む……見つけた」カタ…
晴人「どこだ?」
初春「第十九学区の…使われていない工場です!」
弦太朗「よっしゃ…あとは任せとけ!俺たち仮面ライダーがズバッと解決してやるぜ!」
初春「仮面ライダー?」
弦太朗「おう!学園の平和を、みんなの希望を守るヒーロー!仮面ライダーだ!覚えとけよ!」
晴人「よし、行くぞ。助かったよ初春さん」
弦太朗「じゃあ、またな飾利!やっぱお前スゲーよ!」
初春「は、はい!……って、行っちゃった……」
固法「あふぅ」ムニャムニャ
初春「白井さんへの言い訳考えとかないとなー」
初春「弦太朗さんと晴人さんかぁ……かっこよかったなぁ」
初春「佐天さんに自慢しとこーっと」
初春「絞り込む絞り込む絞り込む……見つけた」カタ…
晴人「どこだ?」
初春「第十九学区の…使われていない工場です!」
弦太朗「よっしゃ…あとは任せとけ!俺たち仮面ライダーがズバッと解決してやるぜ!」
初春「仮面ライダー?」
弦太朗「おう!学園の平和を、みんなの希望を守るヒーロー!仮面ライダーだ!覚えとけよ!」
晴人「よし、行くぞ。助かったよ初春さん」
弦太朗「じゃあ、またな飾利!やっぱお前スゲーよ!」
初春「は、はい!……って、行っちゃった……」
固法「あふぅ」ムニャムニャ
初春「白井さんへの言い訳考えとかないとなー」
初春「弦太朗さんと晴人さんかぁ……かっこよかったなぁ」
初春「佐天さんに自慢しとこーっと」
88: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:28:31.76 ID:5bZEQUVB0
[第十九学区-廃工場]
後藤「どうもこちらの動きが読まれていたようだな」
映司「そうみたいですね……」
Rカザリ『…………』
Rメズール『…………』
Rウヴァ『…………』
Rガメル『…………』
Rギル『…………』
映司「翔太郎さん達うまくいってればいいんだけど」
後藤「この分だとなんともいえないな……だが、俺たちの方にグリードがあてがわれてよかった」
映司「餅は餅屋……グリードには俺たちってわけですね」
89: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:30:21.54 ID:5bZEQUVB0
後藤「狙いはコアメダルだ」カチャン
映司「はい!」カチャ…カチャン!
映司「ところで……」
後藤「なんだ?」
映司「武蔵野警察署の超常犯罪捜査課って何やってるんですか?」
後藤「…………」
後藤「鴻上ファウンデーションの尻拭いだ……」
映司「うわぁ……」チュインチュインチュイン!
後藤/映司「「変身!」」カポンッ
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
バース/オーズ『『ハァアッ!』』
グリード勢『『ーーッ!』』バッ
映司「はい!」カチャ…カチャン!
映司「ところで……」
後藤「なんだ?」
映司「武蔵野警察署の超常犯罪捜査課って何やってるんですか?」
後藤「…………」
後藤「鴻上ファウンデーションの尻拭いだ……」
映司「うわぁ……」チュインチュインチュイン!
後藤/映司「「変身!」」カポンッ
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
レプリカ!
タ・ト・バ!
タトバ
タ・ト・バ!】
バース/オーズ『『ハァアッ!』』
グリード勢『『ーーッ!』』バッ
90: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 21:38:11.69 ID:5bZEQUVB0
[第十九学区-廃工場地下施設]
照井「このカプセル状の機械に入っているのが被害者のクローン……この街は腐っているな」
翔太郎「全くいい趣味してやがるぜ……なんか児童ポルノとかでしょっぴけねえのか?」
照井「そうしてやりたいのは山々だが、この街に警察は関与できない。今回は特別なんだ」
ゴポゴポゴポ……
翔太郎「おわ!?」
プシュー……
照井「機械が…!?」
御坂?「……おはようございます。と《ミサカ達》はのびをしながらあいさつします」
翔太郎「……案外すんなり出てくんだな。とりあえず服を着な、風邪ひくぜ」
照井「このカプセル状の機械に入っているのが被害者のクローン……この街は腐っているな」
翔太郎「全くいい趣味してやがるぜ……なんか児童ポルノとかでしょっぴけねえのか?」
照井「そうしてやりたいのは山々だが、この街に警察は関与できない。今回は特別なんだ」
ゴポゴポゴポ……
翔太郎「おわ!?」
プシュー……
照井「機械が…!?」
御坂?「……おはようございます。と《ミサカ達》はのびをしながらあいさつします」
翔太郎「……案外すんなり出てくんだな。とりあえず服を着な、風邪ひくぜ」
93: ◆79hD2g8VRI 2014/01/23(木) 22:40:15.91 ID:5bZEQUVB0
御坂?「いえいえ、どうせすぐ済みます。と《ミサカ達》は目の前のスケベやろーに向かって言い放ちます」
翔太郎「んだと!……いや、んんッ!なあ、お嬢さん……手を引いてくれねえか?そっちだって本当はこんなことしたくねえんだろ」
照井「今ならまだ引き返せる」
御坂?「何をトンチンカンなことを、確かに《ミサカ》はあの娘を解放してくれたことに対して感謝の意を表しました。あの娘は解放されたがっていたので……しかし、《ミサカ達》の総意は変わりません」カチャッ
【Radio-noise】
レディオノイズDP『《一つになる》……オリジナルとクローンが、生者と死者が一つになって……それは新しい御坂美琴。あのゴミクズとその妹達は《ミサカ達》の意識に飲まれ、今度は《ミサカ達》があの楽しい世界を堪能するのです』
照井「復讐…いや、成り代わりか」カチャッ
【Accel!】
翔太郎「なんでこうなっちまうのかな……クソ」
フィリップ(やはり戦闘になったか……)
94: ◆79hD2g8VRI 2014/01/23(木) 22:48:18.31 ID:5bZEQUVB0
翔太郎(行くぜ、フィリップ!)カチャッ
【Cyclone!】
【Joker!】
照井「変……」
フィリップ/翔太郎「(変身ッ!)」
照井「身ッ!」ブォオオンッ!
【Accel!】
【Cyclone!\/Joker!】
W『『さあ、お前の罪を数えろ』』
レディオノイズDP『では、始めましょう』
プシュー……プシュー……
ぞろぞろ ぞろぞろ
ぞろぞろ
レディオノイズDP『何人倒せますかね?と《ミサカ達》は挑発します』
|l/O)『上等!』ダッ
アクセル『振り切るぜ!』バッ
【Cyclone!】
【Joker!】
照井「変……」
フィリップ/翔太郎「(変身ッ!)」
照井「身ッ!」ブォオオンッ!
【Accel!】
【Cyclone!\/Joker!】
W『『さあ、お前の罪を数えろ』』
レディオノイズDP『では、始めましょう』
プシュー……プシュー……
ぞろぞろ ぞろぞろ
ぞろぞろ
レディオノイズDP『何人倒せますかね?と《ミサカ達》は挑発します』
|l/O)『上等!』ダッ
アクセル『振り切るぜ!』バッ
96: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 23:28:41.18 ID:5bZEQUVB0
【第十九学区-廃工場近辺】
晴人「この辺りか…花冠の女の子が言っていた場所は」
弦太朗「卓…絶対助けてやるからな」
フェニックス『助けるだ?ハッ!バカじゃねえかお前』
晴人/弦太朗「「ッ!」」
フェニックス『まあいい。指輪の魔法使い……これを見な』
サンダーバード『おら!キリキリ歩け!……一回やってみたかったんですよコレ』
ビースト『…………』
晴人「仁藤!?」
弦太朗「仮面ライダーがなんで…?」
フェニックス『へへ……見たかこれが《博士》のチカラだ。テメエらライダーも操り人形でしかねえんだよ』
晴人「この辺りか…花冠の女の子が言っていた場所は」
弦太朗「卓…絶対助けてやるからな」
フェニックス『助けるだ?ハッ!バカじゃねえかお前』
晴人/弦太朗「「ッ!」」
フェニックス『まあいい。指輪の魔法使い……これを見な』
サンダーバード『おら!キリキリ歩け!……一回やってみたかったんですよコレ』
ビースト『…………』
晴人「仁藤!?」
弦太朗「仮面ライダーがなんで…?」
フェニックス『へへ……見たかこれが《博士》のチカラだ。テメエらライダーも操り人形でしかねえんだよ』
97: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/23(木) 23:48:43.83 ID:5bZEQUVB0
晴人「……操り人形なのはお前達の方だろ?」
【ドライバーオン・プリーズ
シャバドゥビタッチ
ヘンシーン!
シャバドゥビタッチ
ヘンシーン!】
弦太朗「晴人さん、鳥の相手は俺に任せてあんたはダチを正気にもどしてやれ!」カチャカチャカチャカチャ!
【3…2…1…】
晴人/弦太朗「「変身ッ」」
【フレイム・プリーズ
ヒーヒー・ヒーヒーヒー!】
ウィザード『…………』クルクル…シャキンッ
フォーゼ『宇宙~キタァ~~~ッ!!!!』
フェニックス『ハッ!上等だガキ!』ボォオ…ジャキンッ
サンダーバード『いてもうたるでー』バチチ
キンッキンッ!
キンッキンッ!
サンダーバード『痛っ…誰ですか!』
Pバース『伊達明~~リッベ~ンジ!』チャキッ
サンダーバード『おひげのおじさま!?』
Pバース『これで全員一対一だ』
ウィザード『……誰だか知らないが助かる』
フォーゼ『よっしゃー!仮面ライダーフォーゼ……卓、お前とタイマンはらしてもうぜ!』
100: ◆79hD2g8VRI 2014/01/26(日) 23:01:50.55 ID:22xWEDlY0
[廃工場地下施設~W&アクセルVSレディオノイズDP]
ズガァンッ ドォオンッ
ガシャァンッ
レディオノイズDP『ほらほら、どうしました?ちょっと人数が多いですかね~まだ一人も倒せていませんよ。と《ミサカ達》はニヤニヤ笑みを浮かべます』
|l/O)『この!こっちの気も知らねえで!』
レディオノイズDP『おや、まだまだ元気そうですね。少し攻撃の間隔を早めましょうか』
ズゴォオオンッ!
|l/O)『ッ……あいつら機材もなんも気にしねえで暴れ回りやがる』
(O\l|『翔太郎!あの触手相手に格闘戦では立ち回り辛い』
ズガァンッ ドォオンッ
ガシャァンッ
レディオノイズDP『ほらほら、どうしました?ちょっと人数が多いですかね~まだ一人も倒せていませんよ。と《ミサカ達》はニヤニヤ笑みを浮かべます』
|l/O)『この!こっちの気も知らねえで!』
レディオノイズDP『おや、まだまだ元気そうですね。少し攻撃の間隔を早めましょうか』
ズゴォオオンッ!
|l/O)『ッ……あいつら機材もなんも気にしねえで暴れ回りやがる』
(O\l|『翔太郎!あの触手相手に格闘戦では立ち回り辛い』
101: ◆79hD2g8VRI 2014/01/26(日) 23:20:39.89 ID:22xWEDlY0
|l/O)『なら…コッチだ!』
【Heat!\/Metal!】
レディオノイズDP『『ハッ!』』シュルッ
|l/O)『もう届かねえよ!全部叩き落とす!』ブンッブンッブンッ…ゴォアッ
レディオノイズDP『くっ…!』
アクセル『あまり調子に乗るなよ!切り裂く!』
【Engine!Maximum-Drive!】
アクセル『アアアッ!』ブンッ
スパッ スパッ
ズバァアッ!
レディオノイズDP『ッ……』
|l/O)『そこだ!』シュッ
レディオノイズDP『させません!』バッ ガキンッ
|l/O)『ああもう次々とややこしい!フィリップ!まだ策は浮かばねえのか!』ブンッブンッ
102: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 10:52:09.40 ID:fpnCkHZQO
レディオノイズDP『ふっ……ハァアッ!』グァッ
ガキンッ!
|l/O)『こんっの……』グググ…
(O\l|『待ってくれ…もう少しで何か掴めそうなんだ』
(O\l|(いや…嘘だ……答えなんてとっくに出ている。だが……)
レディオノイズDP『ごちゃごちゃと……うるさいですよ!』チチチチッ
|l/O)『やべ……!』
アクセル『左ッ!』ドンッ
バチチチチチチッ!
アクセル『ガッ……ぐぅ…!』
|l/O)『照井ッ!』
アクセル『フィリップの…邪魔はさせられないからな……』
ガキンッ!
|l/O)『こんっの……』グググ…
(O\l|『待ってくれ…もう少しで何か掴めそうなんだ』
(O\l|(いや…嘘だ……答えなんてとっくに出ている。だが……)
レディオノイズDP『ごちゃごちゃと……うるさいですよ!』チチチチッ
|l/O)『やべ……!』
アクセル『左ッ!』ドンッ
バチチチチチチッ!
アクセル『ガッ……ぐぅ…!』
|l/O)『照井ッ!』
アクセル『フィリップの…邪魔はさせられないからな……』
103: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 13:56:53.53 ID:fpnCkHZQO
(O\l|(ここまでか!これ以上は翔太郎と照井竜の体がもたない!)
レディオノイズDP『チッ』スッ
レディオノイズDP『では次は《ミサカ達》がお相手しましょう』
アクセル『誰だって構わん……立ち向かって来るなら倒すだけだ!』バッ
|l/O)『フィリップ!』
(O\l|『……マキシマムドライブだ』
|l/O)『な!?お前それがどういうことかわかってんだろ!』
(O\l|『翔太郎…すまない……』
|l/O)『ッ……クソ』
【Metal!Maximum-Drive!】
(O\l|『対象は誰でもいい!』
|l/O)『…………ありがとうなフィリップ。俺のわがままに応えようとしてくれて』ブンッ…ブンッ…
(O\l|『礼なんて言わないでくれ…結局僕は何も出来なかったんだ』
レディオノイズDP『マズイッ!全体後ろに退いてください!』
レディオノイズDP『チッ』スッ
レディオノイズDP『では次は《ミサカ達》がお相手しましょう』
アクセル『誰だって構わん……立ち向かって来るなら倒すだけだ!』バッ
|l/O)『フィリップ!』
(O\l|『……マキシマムドライブだ』
|l/O)『な!?お前それがどういうことかわかってんだろ!』
(O\l|『翔太郎…すまない……』
|l/O)『ッ……クソ』
【Metal!Maximum-Drive!】
(O\l|『対象は誰でもいい!』
|l/O)『…………ありがとうなフィリップ。俺のわがままに応えようとしてくれて』ブンッ…ブンッ…
(O\l|『礼なんて言わないでくれ…結局僕は何も出来なかったんだ』
レディオノイズDP『マズイッ!全体後ろに退いてください!』
104: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 14:52:17.69 ID:fpnCkHZQO
|l/O)『遅えよ…』
W『『メタルブランディング!』』ゴォオオオッ
レディオノイズDP『~~~ッ』
レディオノイズDP『やらせませんッ!』バッ
ドゴォアアアッ!
レディオノイズDP『ア…グッ……ァ』バチ…バチチ…
(O\l|『翔太郎!ルナトリガーのマキシマムドライブで攻撃を当てた彼女以外に同時に攻撃を!』
レディオノイズDP『だ、だめ……』ググッ
|l/O)『わかった』
【Luna!\/Trigger!】
|l/O)『いくぜ…』チャキッ
【Trigger!Maximum-Drive!】
W『『トリガーフルバースト!』』
フュン!フュン!フュン!
ドガガガガガガガガガガガガガッ!
レディオノイズDP『『キャアアアアッ!』』
御坂?「「…か……ァ…」」バタッ
|l/O)『~~ッ』
|l/O)(クソ!クソォッ!これが仮面ライダーのすることだってのか!)
W『『メタルブランディング!』』ゴォオオオッ
レディオノイズDP『~~~ッ』
レディオノイズDP『やらせませんッ!』バッ
ドゴォアアアッ!
レディオノイズDP『ア…グッ……ァ』バチ…バチチ…
(O\l|『翔太郎!ルナトリガーのマキシマムドライブで攻撃を当てた彼女以外に同時に攻撃を!』
レディオノイズDP『だ、だめ……』ググッ
|l/O)『わかった』
【Luna!\/Trigger!】
|l/O)『いくぜ…』チャキッ
【Trigger!Maximum-Drive!】
W『『トリガーフルバースト!』』
フュン!フュン!フュン!
ドガガガガガガガガガガガガガッ!
レディオノイズDP『『キャアアアアッ!』』
御坂?「「…か……ァ…」」バタッ
|l/O)『~~ッ』
|l/O)(クソ!クソォッ!これが仮面ライダーのすることだってのか!)
105: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 17:47:28.54 ID:3Mamc67qO
(O\l|『照井竜……損な役回りをさせてしまってすまない』
アクセル『……気にするな』
【Electric!】
(O\l|『このメモリには三つの特異性がある。一つは、このメモリ一つで適合者全員をドーパントにし意識を繋ぐことができること…もう一つはメモリが体内にある状態で適合者がメモリブレイクに匹敵する威力の攻撃を受けた場合、他の適合者の体内にこのメモリが転移することだ』
アクセル『フォァアッ!』バチチチチチチ!
レディオノイズDP『ッ!』
ズバァアッ
レディオノイズDP『そ、そんな……イヤァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
御坂?「く…ぁ…め、メモリが……」パキンッ
(O\l|『そして、最後の一つ……キミ達はメモリの記憶そのもの。メモリがなくては……』
御坂?「ミサカ達は…ただ…生きたかっただけなのに……」
御坂?「どうしてそれが許されないの……?」ドサッ
アクセル『……気にするな』
【Electric!】
(O\l|『このメモリには三つの特異性がある。一つは、このメモリ一つで適合者全員をドーパントにし意識を繋ぐことができること…もう一つはメモリが体内にある状態で適合者がメモリブレイクに匹敵する威力の攻撃を受けた場合、他の適合者の体内にこのメモリが転移することだ』
アクセル『フォァアッ!』バチチチチチチ!
レディオノイズDP『ッ!』
ズバァアッ
レディオノイズDP『そ、そんな……イヤァアアアッ!!!』
ボォオオオンッ!!
御坂?「く…ぁ…め、メモリが……」パキンッ
(O\l|『そして、最後の一つ……キミ達はメモリの記憶そのもの。メモリがなくては……』
御坂?「ミサカ達は…ただ…生きたかっただけなのに……」
御坂?「どうしてそれが許されないの……?」ドサッ
106: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 19:20:51.02 ID:3Mamc67qO
アクセル『…………』
(O\l|『翔太郎……』
|l/O)『何も言うな!わかってる……わかってるッ!』
(O\l|『翔太郎だけの罪じゃない。翔太郎だけが背負わなくていい……だから、泣かないでくれ』
|l/O)『うるせえ……泣いてねえ』
アクセル『行くぞ左……元凶を潰さなけれ……くっ』ガクッ
|l/O)『ッ!おい、照井!』
照井「クソ…思った以上にダメージを受けていたようだな」
(O\l|『無理はしない方がいい照井竜』
|l/O)『ああ、それにお前がケガするとアキコがうるせえ』
照井「だが……」
(O\l|『翔太郎……』
|l/O)『何も言うな!わかってる……わかってるッ!』
(O\l|『翔太郎だけの罪じゃない。翔太郎だけが背負わなくていい……だから、泣かないでくれ』
|l/O)『うるせえ……泣いてねえ』
アクセル『行くぞ左……元凶を潰さなけれ……くっ』ガクッ
|l/O)『ッ!おい、照井!』
照井「クソ…思った以上にダメージを受けていたようだな」
(O\l|『無理はしない方がいい照井竜』
|l/O)『ああ、それにお前がケガするとアキコがうるせえ』
照井「だが……」
107: ◆79hD2g8VRI 2014/01/27(月) 19:21:31.94 ID:3Mamc67qO
(O\l|『ライダーとして戦うことだけが君の仕事でもないだろう?』
照井「……ああ、その通りだ。お前達は先に行け」
|l/O)『……おう』
照井「だが黒幕だけはしっかり捕まえて帰れよ」
W『『任せろ(任せてくれ)』』
タタタタタッ
照井「…………」
御坂?「「」」
照井「俺は……俺はッ!!」
照井「アアアアッ!!!!」ガンッ
~禁忌のR/許されざる存在~
照井「……ああ、その通りだ。お前達は先に行け」
|l/O)『……おう』
照井「だが黒幕だけはしっかり捕まえて帰れよ」
W『『任せろ(任せてくれ)』』
タタタタタッ
照井「…………」
御坂?「「」」
照井「俺は……俺はッ!!」
照井「アアアアッ!!!!」ガンッ
~禁忌のR/許されざる存在~
111: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 00:04:37.68 ID:/tj1IWii0
[廃工場近辺~PバースVSサンダーバード]
Pバース『オラァッ』シュッ
サンダーバード『なんの!』ペシッ
サンダーバード『せいっ!』ゴォッ
Pバース『遅い!掴んだ』
サンダーバード『ちょっと!脚掴まないでくださいスケベ!』
Pバース『あ、はい、ごめんなさい』パッ
サンダーバード『おじさまマジ紳士!素敵!』
Pバース『あ、どうもありがぶへっ!?』ドゴォッ
サンダーバード『戦闘中に油断するとは呆れますね。とミサカは……あ、違ったもうミサカはミサカではないのでした』
Pバース『オラァッ』シュッ
サンダーバード『なんの!』ペシッ
サンダーバード『せいっ!』ゴォッ
Pバース『遅い!掴んだ』
サンダーバード『ちょっと!脚掴まないでくださいスケベ!』
Pバース『あ、はい、ごめんなさい』パッ
サンダーバード『おじさまマジ紳士!素敵!』
Pバース『あ、どうもありがぶへっ!?』ドゴォッ
サンダーバード『戦闘中に油断するとは呆れますね。とミサカは……あ、違ったもうミサカはミサカではないのでした』
112: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 07:17:15.74 ID:/tj1IWii0
Pバース『ってぇ~……ったくやりづれぇなちくしょう』
Pバース(手持ちのメダルは……もうあんまり残ってないか。さぁて、どうするかね)
サンダーバード『また余所見ですか?!余裕ですね!』ブチッブチッ
サンダーバード『サンダーフェザーショット!』シャシャッ
Pバース『うおっ!?』サッ
サンダーバード『避けても無駄です。羽が帯びた電気は地面を這ってあなたを襲います!』
バリリッ!
バチチチチチチ!
Pバース『グァアアアッ!!』ビリビリッ
Pバース『ぐ…っ……効くねえ!肩こり解消!』カチャ カポンッ
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアアッ!!』ブンッ
サンダーバード『おっと』ヒョイ バァ サッ
サンダーバード『残念でした、地上だけが戦場ではないのですよ!』ギュァアッ
Pバース『ッ…』
Pバース(手持ちのメダルは……もうあんまり残ってないか。さぁて、どうするかね)
サンダーバード『また余所見ですか?!余裕ですね!』ブチッブチッ
サンダーバード『サンダーフェザーショット!』シャシャッ
Pバース『うおっ!?』サッ
サンダーバード『避けても無駄です。羽が帯びた電気は地面を這ってあなたを襲います!』
バリリッ!
バチチチチチチ!
Pバース『グァアアアッ!!』ビリビリッ
Pバース『ぐ…っ……効くねえ!肩こり解消!』カチャ カポンッ
【クレーンアーム】
Pバース『ッラァアアッ!!』ブンッ
サンダーバード『おっと』ヒョイ バァ サッ
サンダーバード『残念でした、地上だけが戦場ではないのですよ!』ギュァアッ
Pバース『ッ…』
113: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 08:22:02.96 ID:iw1g7zCcO
サンダーバード『ほらほらほらほら!手も足も出ませんかぁ?踊れ踊れ~』ゴォオッ
ガッ ゴッ
Pバース『ッ!…グッ!』
ギャンッ ギャンッ
ギャァアアアンッ!!!
Pバース『グアアアアッ!』ドゴァ!
サンダーバード『…………』スタッ
Pバース『ァ…ガ…ッ』
サンダーバード『降参してくださいおじさま。そうすればもう何もしません』
Pバース『ハッ……優しいねえニワトリちゃんは……』
Pバース(やべえ……頭がボーッと……)
ガッ ゴッ
Pバース『ッ!…グッ!』
ギャンッ ギャンッ
ギャァアアアンッ!!!
Pバース『グアアアアッ!』ドゴァ!
サンダーバード『…………』スタッ
Pバース『ァ…ガ…ッ』
サンダーバード『降参してくださいおじさま。そうすればもう何もしません』
Pバース『ハッ……優しいねえニワトリちゃんは……』
Pバース(やべえ……頭がボーッと……)
114: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 08:35:31.66 ID:C7c4HlGjO
~~
~~~
「あんたも大変だね里中ちゃん。ここ紛争地よ」
「仕事ですので」
「かぁ~相変わらずクールだね~素敵!それで、一体何の用?」
「会長からのお届け物です。伊達さんがこの間誕生日だったということで《バース・デイ》のプレゼントです」
「まさかケーキだとか言わないよな?」
「いいえ、これです」
「こりゃバースのベルトと……セルメダル一枚か?なんでまたこんなもんわざわざ…ん?なんかこのセルメダルいつものと違う気が……オーズの胸のマークかコレ?」
「いつものタンクは帰国後空港で受け取れます。そのセルメダルに関しては《その時になればわかる》だそうです」
「へぇ~まあ、いただけるならありがたくもらっておくか」
「ちなみに会長からのビデオレターも」
「いや……それはいいや」
~~~
~~
~~~
「あんたも大変だね里中ちゃん。ここ紛争地よ」
「仕事ですので」
「かぁ~相変わらずクールだね~素敵!それで、一体何の用?」
「会長からのお届け物です。伊達さんがこの間誕生日だったということで《バース・デイ》のプレゼントです」
「まさかケーキだとか言わないよな?」
「いいえ、これです」
「こりゃバースのベルトと……セルメダル一枚か?なんでまたこんなもんわざわざ…ん?なんかこのセルメダルいつものと違う気が……オーズの胸のマークかコレ?」
「いつものタンクは帰国後空港で受け取れます。そのセルメダルに関しては《その時になればわかる》だそうです」
「へぇ~まあ、いただけるならありがたくもらっておくか」
「ちなみに会長からのビデオレターも」
「いや……それはいいや」
~~~
~~
116: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 09:33:18.72 ID:C7c4HlGjO
Pバース『ッ……ああそういうことかあのたぬきオヤジ。全部知ってやがったな』
サンダーバード『…?』
Pバース『悪いなニワトリちゃん……降参はできねえわ』カチャンッ
サンダーバード『そうですか……残念です』
サンダーバード『さよならおじさま』バチチチッ
Pバース『さあ、バースデイパーティだ!』カポンッ
サンダーバード『ッ!?』
【クレーンアー【ドリルアー【ショベルアー【キャタピラレッ【ブレストキャノ【カッターウィング】
Pバース『ッラァアッ!』キュィイインッ
ギュララララッ!!!
サンダーバード『ガッ!アッ!ァアアアアッ!!!』ガリガリガリガリガリガリガリガリッ
Pバース『さすがにヤミーみたいに気持ち良く削れねえか』キュィイインッ
サンダーバード『このッ…ヘン夕イオヤジ!』バチチッ
117: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 11:35:07.31 ID:C7c4HlGjO
Pバース『っ…痺れるねえ。フンッ』ブンッ
サンダーバード『くっ…!』バァ サッ
Pバース『逃がさねえよ!』バシュゥウウウッ
サンダーバード『飛んで!?』
Pバース『キャタピラドロップキック!』キュララララ
ドゴォッ ギュルルルッ!
ブチブチッブチブチブチッ
ブチブチブチッブチブチッ
ブチブチッブチブチブチッ
サンダーバード『アアアアアアアアアアアッ!!羽がッ…イヤアアアッ』
ズガァアンッ
サンダーバード『ぐ…ぁぐ……』ビクッビクビクッ
サンダーバード『くっ…!』バァ サッ
Pバース『逃がさねえよ!』バシュゥウウウッ
サンダーバード『飛んで!?』
Pバース『キャタピラドロップキック!』キュララララ
ドゴォッ ギュルルルッ!
ブチブチッブチブチブチッ
ブチブチブチッブチブチッ
ブチブチッブチブチブチッ
サンダーバード『アアアアアアアアアアアッ!!羽がッ…イヤアアアッ』
ズガァアンッ
サンダーバード『ぐ…ぁぐ……』ビクッビクビクッ
118: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 12:48:25.58 ID:C7c4HlGjO
Pバース『…………』グッ
Pバース『チェックメイトだ。ニワトリちゃん』キュィイイインッ
サンダーバード『そのエネルギー砲は…痛、そう……ですね』ハァ…ハァ…
Pバース『降参するならもう何もしねえよ』
サンダーバード『ふふ……撃てばいいでしょう。どうせミサカは怪物です』ハァ…ハァ…
Pバース『おいたした子どもを叱るのは大人の役目だ』
サンダーバード『何をバカなことを…とミサ、私は…おじさまに眼科をお勧めします』ハァ…ハァ…
Pバース『だってお前は……』
Pバース『一度だって俺を殺そうとなんてしなかった。ただ時間稼いでただけだろ』
サンダーバード『ハァ…ハァ……ッ、違います。本当に頭大丈夫ですか?最後だって殺すつもりで』
Pバース『あんなんじゃバースを壊せても中の俺まで殺せない』
Pバース『チェックメイトだ。ニワトリちゃん』キュィイイインッ
サンダーバード『そのエネルギー砲は…痛、そう……ですね』ハァ…ハァ…
Pバース『降参するならもう何もしねえよ』
サンダーバード『ふふ……撃てばいいでしょう。どうせミサカは怪物です』ハァ…ハァ…
Pバース『おいたした子どもを叱るのは大人の役目だ』
サンダーバード『何をバカなことを…とミサ、私は…おじさまに眼科をお勧めします』ハァ…ハァ…
Pバース『だってお前は……』
Pバース『一度だって俺を殺そうとなんてしなかった。ただ時間稼いでただけだろ』
サンダーバード『ハァ…ハァ……ッ、違います。本当に頭大丈夫ですか?最後だって殺すつもりで』
Pバース『あんなんじゃバースを壊せても中の俺まで殺せない』
119: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 13:19:27.64 ID:C7c4HlGjO
サンダーバード『違います!』
Pバース『俺には無理して悪ぶってるお嬢様にしか見えないね』
サンダーバード『違う!』
Pバース『もう無理すんな。もう……自分のことを怪物だなんて言って、自分を泣かせんな』
サンダーバード『違う…違うの……だって……』
サンダーバード『私はもう死んでる…それにこんな姿……立派な怪物じゃないですか……』
Pバース『関係ねえ、嬢ちゃんが人間でいたいならそうすればいい。その姿が嫌なら二度とならなきゃいい』
Pバース『そもそも、人間なんてみんなでっかい欲望(バケモノ)を心に飼ってる。人の皮を被った怪物なんて世の中にゃごまんといるんだ』
サンダーバード『でも、だからって私は絶対許されませんよ……』
Pバース『いい、俺が許す』
サンダーバード『きっと居場所なんてありません』
Pバース『任せろ、コネならある。なんなら俺が手助けしてやる』
サンダーバード『でも……』
Pバース『俺には無理して悪ぶってるお嬢様にしか見えないね』
サンダーバード『違う!』
Pバース『もう無理すんな。もう……自分のことを怪物だなんて言って、自分を泣かせんな』
サンダーバード『違う…違うの……だって……』
サンダーバード『私はもう死んでる…それにこんな姿……立派な怪物じゃないですか……』
Pバース『関係ねえ、嬢ちゃんが人間でいたいならそうすればいい。その姿が嫌なら二度とならなきゃいい』
Pバース『そもそも、人間なんてみんなでっかい欲望(バケモノ)を心に飼ってる。人の皮を被った怪物なんて世の中にゃごまんといるんだ』
サンダーバード『でも、だからって私は絶対許されませんよ……』
Pバース『いい、俺が許す』
サンダーバード『きっと居場所なんてありません』
Pバース『任せろ、コネならある。なんなら俺が手助けしてやる』
サンダーバード『でも……』
120: ◆79hD2g8VRI 2014/01/31(金) 15:06:45.23 ID:C7c4HlGjO
Pバース『あ~!グダグダ長え!こんなもんな、いっくら悩んでも仕方ないんだよ。必要なのはな、お前がどうしたいか…それだけだ』
サンダーバード『私は……』
御坂?「ミサカは……」ポロポロ…
Pバース『まあ、こりゃ俺のセリフじゃねえけど……』
伊達「その欲望、解放しな」
御坂?「人…間…がいいです……怪物なんて嫌ぁ……」ポロポロ…
伊達「ったく、子どもがごちゃごちゃ悩まなくてもいーの。どうせ大人になりゃ嫌でも馬鹿みたいに考えなきゃならねえんだからな」ギュッ
御坂?「ぁぅ……ぅぅ…ぁぁぁ!」ギュゥゥ
伊達「はいはい、大丈夫大丈夫」ポンポン
伊達(俺はここでリタイアだな。メダルもねえし……あとは任せたぜ若いの)
御坂?「ぅぅ……はぅ…」グズグズ
伊達「ハッピー…バースデイ……なんてね」ボソッ
サンダーバード『私は……』
御坂?「ミサカは……」ポロポロ…
Pバース『まあ、こりゃ俺のセリフじゃねえけど……』
伊達「その欲望、解放しな」
御坂?「人…間…がいいです……怪物なんて嫌ぁ……」ポロポロ…
伊達「ったく、子どもがごちゃごちゃ悩まなくてもいーの。どうせ大人になりゃ嫌でも馬鹿みたいに考えなきゃならねえんだからな」ギュッ
御坂?「ぁぅ……ぅぅ…ぁぁぁ!」ギュゥゥ
伊達「はいはい、大丈夫大丈夫」ポンポン
伊達(俺はここでリタイアだな。メダルもねえし……あとは任せたぜ若いの)
御坂?「ぅぅ……はぅ…」グズグズ
伊達「ハッピー…バースデイ……なんてね」ボソッ
124: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 02:18:39.17 ID:D8DZEyAD0
[廃工場~オーズ&バースVSRグリード]
オーズ『ハア…ハア…』
バース『火野!お前そのメダルしか持ってないのか?あまりにも消耗が激し過ぎるぞ』
オーズ『あることにはあるんですけど……出処が怪し過ぎて……』
Rカザリ『メダル……』フラフラ
バース『出処が怪しい?』ゴスッ
Rカザリ『ぅぅっ』コケッ
オーズ『ここに来る前に翔太郎さんからベルトと一緒に渡されたんです。でもこんなの一体どうやって学園都市の人は複製したのか……』
Rウヴァ『メダル……』ブンッ
バース『っ…いくら動きがクズヤミーと似たり寄ったりでも倒せないのは厳しいな』サッ
オーズ『なんとか恐竜メダルを手に入れられれば、怪しいメダルを使わなくて済むんですけど……』
バース『オーズの能力やバースのシステムを使うとメダルの力に反応してグリードが活性化、手が付けられなくなる……か!』ゲジッ
Rウヴァ『ぁぅ…』ヨロッ
125: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 09:39:36.81 ID:D8DZEyAD0
バース『どうやら完全に足止め要因のようだな』
Rガメル『メズール……』
Rメズール『ふふ…』ナデナデ
オーズ『ええまあ一部機能してませんが』
バース『だがいつまでもこうしているわけにもいかないだろ』
バース『いけるか火野?』
オーズ『こうなったらやるしか…ないですよね』カチャ…カチャンッ
オーズ『暴走だけはしない方向でお願いします!』チュインチュインチュイン!
Rギル『…………ッ』ピクッ
【R・タカ!
R・イマジン!
R・ショッカー!
レプリカ!
ターマーシー!
タマシー!
ターマッシー!
ライダァ?
ダ・マ・シー!!】
オーズ『オァアアッ!!!』
Rガメル『メズール……』
Rメズール『ふふ…』ナデナデ
オーズ『ええまあ一部機能してませんが』
バース『だがいつまでもこうしているわけにもいかないだろ』
バース『いけるか火野?』
オーズ『こうなったらやるしか…ないですよね』カチャ…カチャンッ
オーズ『暴走だけはしない方向でお願いします!』チュインチュインチュイン!
Rギル『…………ッ』ピクッ
【R・タカ!
R・イマジン!
R・ショッカー!
レプリカ!
ターマーシー!
タマシー!
ターマッシー!
ライダァ?
ダ・マ・シー!!】
オーズ『オァアアッ!!!』
126: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 11:31:29.55 ID:D8DZEyAD0
タマシーコンボのところで?マークでちゃってるけど全て振り切るぜ!
Rギル『ア゛ァッ』バッ
バース『ヨシ!行くぞ火野!』
オーズ『はい!まず俺が恐竜グリードを叩くので後藤さんはウヴァとカザリを!』
バース『ああ!』
オーズ『行くぞ!』ゴォッ
Rギル『ガァッ!』ドゴォッ
Rギル『……アアッ』シュッ
オーズ『フッ!』
Rギル『ハァッ』
オーズ『ハッ!』
Rギル『オオッ』
オーズ『セヤァッ!』
Rギル『アアアッ!』
ガッ バシッ
ジャンッ ゴッ
ドッ ガギンッ
バシュ
オーズ『くっ…やっぱり強い!』ガシッ
Rギル『アアァ……』ガシッ
Rギル『ア゛ァッ』バッ
バース『ヨシ!行くぞ火野!』
オーズ『はい!まず俺が恐竜グリードを叩くので後藤さんはウヴァとカザリを!』
バース『ああ!』
オーズ『行くぞ!』ゴォッ
Rギル『ガァッ!』ドゴォッ
Rギル『……アアッ』シュッ
オーズ『フッ!』
Rギル『ハァッ』
オーズ『ハッ!』
Rギル『オオッ』
オーズ『セヤァッ!』
Rギル『アアアッ!』
ガッ バシッ
ジャンッ ゴッ
ドッ ガギンッ
バシュ
オーズ『くっ…やっぱり強い!』ガシッ
Rギル『アアァ……』ガシッ
127: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 11:48:33.23 ID:D8DZEyAD0
Rカザリ/Rウヴァ『『メダルゥ!』』
バース『お前達は俺が相手だ!』キュィィイイイイイインッ
ガギンッ
Rカザリ『グッ!ガァッ!?アアアアアアアアッ!!??』ジャラジャラジャララララララララララララララララララララララララララッ
Rウヴァ『アアッ!?』バチッ
バース『させるかぁあッ!!』カチャカチャ カポンッ
【ブレストキャノン】
バース『吹き飛べぇえ!!』
ギュォオオオオオオオッ!!
Rウヴァ『グァアアアアアッ!!!』バチュンバチュンバチュンバチュッ!!!
バース『ハァ…ハァ…』
Rカザリ『ガ…ァ…』ブシュゥゥ…
Rウヴァ『ゥゥ…』ブシュゥゥ…
バース『お前達は俺が相手だ!』キュィィイイイイイインッ
ガギンッ
Rカザリ『グッ!ガァッ!?アアアアアアアアッ!!??』ジャラジャラジャララララララララララララララララララララララララララッ
Rウヴァ『アアッ!?』バチッ
バース『させるかぁあッ!!』カチャカチャ カポンッ
【ブレストキャノン】
バース『吹き飛べぇえ!!』
ギュォオオオオオオオッ!!
Rウヴァ『グァアアアアアッ!!!』バチュンバチュンバチュンバチュッ!!!
バース『ハァ…ハァ…』
Rカザリ『ガ…ァ…』ブシュゥゥ…
Rウヴァ『ゥゥ…』ブシュゥゥ…
128: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 13:05:37.74 ID:TnEX/3iyO
オーズ『うわぁ、後藤さんすごいな』ググッ
Rギル『グゥゥ…ァアッ!』バッ ゴォッ
オーズ『っ…!』ズザァー
Rギル『ハアァァ……』ゴォォ…
オーズ『このッ』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!』ボォォ…!
Rギル『アアアアッ!!!』ゴォッ!
オーズ『セイヤァアアアッ!!!』ボォッ!
ドォオオオオオオオッ!
オーズ『ハァハァ…』
バース『やったか!』
ボォオオッ!
オーズ『ッ!?炎が大きく!』
???『ハァアッ!』バァサッ
バース『こっちに向か……ぐぁああああッ!!!』ボォオオッ
オーズ『うああああっ!』ボォオオッ
後藤「く…この炎を……操る能力は!」
Rギル『グゥゥ…ァアッ!』バッ ゴォッ
オーズ『っ…!』ズザァー
Rギル『ハアァァ……』ゴォォ…
オーズ『このッ』チュインチュインチュイン!
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……!』ボォォ…!
Rギル『アアアアッ!!!』ゴォッ!
オーズ『セイヤァアアアッ!!!』ボォッ!
ドォオオオオオオオッ!
オーズ『ハァハァ…』
バース『やったか!』
ボォオオッ!
オーズ『ッ!?炎が大きく!』
???『ハァアッ!』バァサッ
バース『こっちに向か……ぐぁああああッ!!!』ボォオオッ
オーズ『うああああっ!』ボォオオッ
後藤「く…この炎を……操る能力は!」
129: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 14:44:46.32 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『メダル……』スタ…スタ…
映司「アン…ク……」
Rアンク『俺の…メダル!』ガシッ
後藤「ひ、火野ッ……ぐっ!」ズキンッ
映司「くっ…が、はっ……」ギリギリ
Rアンク『寄越せ!メダル!俺のメダルッ!』カチャンッ
映司(レプリカのタカメダルが!)
映司「アン…ク……」
Rアンク『俺の…メダル!』ガシッ
後藤「ひ、火野ッ……ぐっ!」ズキンッ
映司「くっ…が、はっ……」ギリギリ
Rアンク『寄越せ!メダル!俺のメダルッ!』カチャンッ
映司(レプリカのタカメダルが!)
130: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 14:47:39.71 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『ふ…はは!メダル!俺ののメダルだ!』チャリン
Rアンク『ああ……メダル……まだ、まだ足りない!』ブオンッ
映司「うああっ!」ドガンッ
チャリンッ
Rアンク『はっ!?』
映司「あれは!?だ、ダメだ!それは!」ズリ…
Rアンク『メダル!俺の!あれは俺だ!』ダッ
映司「それはアンクの!」
Rアンク『ああ……メダル……まだ、まだ足りない!』ブオンッ
映司「うああっ!」ドガンッ
チャリンッ
Rアンク『はっ!?』
映司「あれは!?だ、ダメだ!それは!」ズリ…
Rアンク『メダル!俺の!あれは俺だ!』ダッ
映司「それはアンクの!」
131: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 18:14:52.75 ID:TnEX/3iyO
Rアンク『ああ……あああ!』チャリン
映司「あ、ああ……アンク……」ググッ
Rアンク『ガァアアアッ!!!』バァサッ
映司「お前ぇ!アンクを返せぇええっ!!!」ダッ
後藤「馬鹿!寄せ火野ッ!」
後藤(クソ…バースのベルトが損傷して変身出来ない!)
映司「うああああっ」ブンッ
バシッ
映司「ハァ…ハァ……くっ、このっ離せニセモノ!」ググッ
Rアンク『…………』ギリギリ
Rアンク『……はっ、だったらお望みどおり…離してやるよ!』ブアッ
映司「な、ん……がはっ」ドチャ
映司「あ、ああ……アンク……」ググッ
Rアンク『ガァアアアッ!!!』バァサッ
映司「お前ぇ!アンクを返せぇええっ!!!」ダッ
後藤「馬鹿!寄せ火野ッ!」
後藤(クソ…バースのベルトが損傷して変身出来ない!)
映司「うああああっ」ブンッ
バシッ
映司「ハァ…ハァ……くっ、このっ離せニセモノ!」ググッ
Rアンク『…………』ギリギリ
Rアンク『……はっ、だったらお望みどおり…離してやるよ!』ブアッ
映司「な、ん……がはっ」ドチャ
132: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 19:03:41.91 ID:TnEX/3iyO
アンク「ほんっとうに……相っ変わらず底抜けの馬鹿だなお前は」
映司「いたた……」
後藤「なんだと……こんなことが」
アンク「オイ、映司!」
映司「は、はい!」
アンク「お前何メダル盗られてんだ、あ゛あ゛!」
映司「うっ…ご、ごめん…で、でもなんでアンクが?」
アンク「はっ!お前俺を誰だと思ってやがる……俺は本物のグリードだぞ、あんな出来損ないのクズグリードになんて飲まれてたまるか!というか話をそらすなこのバカ!」バシッ
映司「痛ッ!もう…本当ごめんって」
アンク「フン!」
後藤「本当に…あのアンクなのか?」
アンク「なんならお前がオーズに誤射した回数分殴り付けてやるが?」
後藤「なるほど、その品性の欠片もない発言…いかにもグリードだな」
アンク「おいケンカ売ってんのか!」
映司「まーまーまー!二人とも落ち着いて、ね?」
アンク/後藤「「チッ」」
映司「いたた……」
後藤「なんだと……こんなことが」
アンク「オイ、映司!」
映司「は、はい!」
アンク「お前何メダル盗られてんだ、あ゛あ゛!」
映司「うっ…ご、ごめん…で、でもなんでアンクが?」
アンク「はっ!お前俺を誰だと思ってやがる……俺は本物のグリードだぞ、あんな出来損ないのクズグリードになんて飲まれてたまるか!というか話をそらすなこのバカ!」バシッ
映司「痛ッ!もう…本当ごめんって」
アンク「フン!」
後藤「本当に…あのアンクなのか?」
アンク「なんならお前がオーズに誤射した回数分殴り付けてやるが?」
後藤「なるほど、その品性の欠片もない発言…いかにもグリードだな」
アンク「おいケンカ売ってんのか!」
映司「まーまーまー!二人とも落ち着いて、ね?」
アンク/後藤「「チッ」」
133: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 19:58:59.71 ID:TnEX/3iyO
Rギル『ア…アア……』ググッ
Rカザリ『ッ……』ググッ
Rウヴァ『メ……ダル…』ググッ
映司「また復活した!」
アンク「あいつらクズグリードには爬虫類系メダルが一セットずつ入ってるからな、しぶとくて鬱陶しい」
後藤「倒す方法はあるのか?」
アンク「もちろんコアを抜きとるのが一番だが……《コレ》で行く」ニヤリ
アンク「オエージ!《コレ》使え!」バッ チャリーン
映司「ッ!」パシッ
映司「これ…いつの間に?」カチャ…カチャン チュインチュインチュイン!
アンク「この身体を作ったヤツは始めから《コイツ》をお前にぶつけるつもりだったらしいな。全部の系統のメダルが一セットずつ入れてあった」
映司「変身ッ!」
【R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
レプリカ!
ガータガタガタキリッバ!
ガタキリバ!】
オーズ『って全部のメダル入ってたの!?暴走とか考えなかったのかな』
後藤「さすがにそこまで間抜けじゃないだろ……そもそも突っ込むところが違うような」
Rカザリ『ッ……』ググッ
Rウヴァ『メ……ダル…』ググッ
映司「また復活した!」
アンク「あいつらクズグリードには爬虫類系メダルが一セットずつ入ってるからな、しぶとくて鬱陶しい」
後藤「倒す方法はあるのか?」
アンク「もちろんコアを抜きとるのが一番だが……《コレ》で行く」ニヤリ
アンク「オエージ!《コレ》使え!」バッ チャリーン
映司「ッ!」パシッ
映司「これ…いつの間に?」カチャ…カチャン チュインチュインチュイン!
アンク「この身体を作ったヤツは始めから《コイツ》をお前にぶつけるつもりだったらしいな。全部の系統のメダルが一セットずつ入れてあった」
映司「変身ッ!」
【R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
レプリカ!
ガータガタガタキリッバ!
ガタキリバ!】
オーズ『って全部のメダル入ってたの!?暴走とか考えなかったのかな』
後藤「さすがにそこまで間抜けじゃないだろ……そもそも突っ込むところが違うような」
134: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:10:12.75 ID:TnEX/3iyO
アンク「行け映司!オールコンボだ!」バッ チャチャリーン
オーズ『『ハァ!』』シュシュシュシュシュシュ…
オーズ『『久しぶりだなコレ!』』カチャカチャカチャ チュインチュインチュイン!
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
R・ライオン!
R・トラ!
R・チーター!
R・サイ!
R・ゴリラ!
R・ゾウ!
R・シャチ!
R・ウナギ!
R・タコ!
R・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!
R・プテラ!
R・トリケラ!
R・ティラノ!
R・コブラ!
R・カメ!
R・ワニ!
レプリカ!】
タトバ『ハァア!』タ ・ ト ・ バ ! タ ト バ ! タ ・ ト ・ バ !!
ガタキリバ『フッ!』ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!
ラトラータ『アア!』ラ・タ・ラ・タ!ラトラーター!!
サゴーゾ『ウオオオ!』サッゴーゾ……サッゴーゾ!!!
シャウタ『ハァァ…!』シャッシャッシャウタ!シャッシャッシャウタ!!
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ?ドル??!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ?ノ!ザウ?ル?ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ?ワニッ!!
オーズ『『ハァ!』』シュシュシュシュシュシュ…
オーズ『『久しぶりだなコレ!』』カチャカチャカチャ チュインチュインチュイン!
【R・タカ!
R・トラ!
R・バッタ!
R・クワガタ!
R・カマキリ!
R・バッタ!
R・ライオン!
R・トラ!
R・チーター!
R・サイ!
R・ゴリラ!
R・ゾウ!
R・シャチ!
R・ウナギ!
R・タコ!
R・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!
R・プテラ!
R・トリケラ!
R・ティラノ!
R・コブラ!
R・カメ!
R・ワニ!
レプリカ!】
タトバ『ハァア!』タ ・ ト ・ バ ! タ ト バ ! タ ・ ト ・ バ !!
ガタキリバ『フッ!』ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!
ラトラータ『アア!』ラ・タ・ラ・タ!ラトラーター!!
サゴーゾ『ウオオオ!』サッゴーゾ……サッゴーゾ!!!
シャウタ『ハァァ…!』シャッシャッシャウタ!シャッシャッシャウタ!!
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ?ドル??!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ?ノ!ザウ?ル?ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ?ワニッ!!
135: ぐぬぬ… ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:13:19.64 ID:TnEX/3iyO
タジャドル『フゥアッ!』タ?ジャ~ドル~~!!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ~ノ!ザウ~ル~ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ~ワニッ!!
プトティラ『オオオ!』プッ!トッ!ティラ~ノ!ザウ~ル~ッス!!!
ブラカワニ『フン!』ブラカ~ワニッ!!
136: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:22:30.57 ID:TnEX/3iyO
?マークがでるのは全部オーズのせいです
チュインチュインチュイン!
【【Scanning Charge!!】】
オールオーズ『『ハァァ……!』』バッ
Rウヴァ『(ウヴァの怯える声)』
Rカザリ『アアアアアアッ!』
Rギル『グゥゥ……』
Rメズール『ッ!』ギュッ
Rガメル『メズール?』
オールオーズ『『セイヤァアアアッ!!!!!』』ゴォオオッ
ドォオオオオオオオオンッ!
オーズ『ハァ!ハァ!』ガクッ
後藤「火野!大丈夫か?!」
オーズ『なんとか……ちょっと張り切り過ぎました……』
アンク「チッ、さすがクズグリード。コアメダルどころかセルメダルすら落とさないなんてなぁ」サラサラサラサラサラ…
後藤「おい!お前身体が!?」
チュインチュインチュイン!
【【Scanning Charge!!】】
オールオーズ『『ハァァ……!』』バッ
Rウヴァ『(ウヴァの怯える声)』
Rカザリ『アアアアアアッ!』
Rギル『グゥゥ……』
Rメズール『ッ!』ギュッ
Rガメル『メズール?』
オールオーズ『『セイヤァアアアッ!!!!!』』ゴォオオッ
ドォオオオオオオオオンッ!
オーズ『ハァ!ハァ!』ガクッ
後藤「火野!大丈夫か?!」
オーズ『なんとか……ちょっと張り切り過ぎました……』
アンク「チッ、さすがクズグリード。コアメダルどころかセルメダルすら落とさないなんてなぁ」サラサラサラサラサラ…
後藤「おい!お前身体が!?」
137: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 20:45:14.77 ID:D8DZEyAD0
オーズ『あ、アンク!ほら、メダル返すから!』
パキッパキンッ
オーズ『そんな……割れた!?』
アンク「……所詮クズメダル、よく持った方だろう。それにこんな出来損ないの身体…こっちから願い下げだ」サラサラサラサラサラ…
オーズ『でも!……せっかく会えたのに』
アンク「……オイ、映司。手ぇ出せ」
オーズ『え?あ、うん』
アンク「ッ……」チャリチャリチャリチャリ
オーズ『これ…Rアンクのメダルと……未来のメダル!?どうしてその身体に!?』
アンク「さあな……鴻上に聞いて来い」ドサッ サラサラサラ…
オーズ『アンク!』
パキッパキンッ
オーズ『そんな……割れた!?』
アンク「……所詮クズメダル、よく持った方だろう。それにこんな出来損ないの身体…こっちから願い下げだ」サラサラサラサラサラ…
オーズ『でも!……せっかく会えたのに』
アンク「……オイ、映司。手ぇ出せ」
オーズ『え?あ、うん』
アンク「ッ……」チャリチャリチャリチャリ
オーズ『これ…Rアンクのメダルと……未来のメダル!?どうしてその身体に!?』
アンク「さあな……鴻上に聞いて来い」ドサッ サラサラサラ…
オーズ『アンク!』
138: ◆79hD2g8VRI 2014/02/03(月) 21:22:50.67 ID:D8DZEyAD0
アンク「映司…これで貸し《三つ》だ。返したかったら……とっとと俺を復活させろ。あともう二度とメダル盗られるな」
オーズ『ッ……ああ!その時はいろんなアイス用意しておくから!』
アンク「フン……《またな》」サァァァ……
チャリンッ
後藤「《また》……か、全くグリードがそうやすやすと復活されるとこちらとしては困るんだぞ」
オーズ『はは、その時はご厄介にならないようにしっかり言い付けますよ!』スッ
オーズ(またなアンク!)ギュッ
~偽物と本物と未来への約束~
オーズ『ッ……ああ!その時はいろんなアイス用意しておくから!』
アンク「フン……《またな》」サァァァ……
チャリンッ
後藤「《また》……か、全くグリードがそうやすやすと復活されるとこちらとしては困るんだぞ」
オーズ『はは、その時はご厄介にならないようにしっかり言い付けますよ!』スッ
オーズ(またなアンク!)ギュッ
~偽物と本物と未来への約束~
143: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 18:02:01.12 ID:yl90VG4v0
[廃工場近辺~フォーゼVSフェニックス]
【Roket, Drill, Limit Break!!】
フォーゼ『ライダーロケットドリルキィイイイイックッ!!!』
ドォオオオンッ
フォーゼ『どうだ!』
フェニックス『……それで?』シュゥゥゥ…
フォーゼ『ええ!?だったら!』
【Elek On】【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー100億ボルトブレェエエエイクッ!』
144: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 18:24:14.01 ID:yl90VG4v0
フェニックス『……じゃあ、そろそろ行くぜ?オラァアッ!』ブォンッ
ギャンッ
ギャンッ
ギャンッ
フォーゼ『うわあああっ!』ドサッ
フェニックス『ったく物足りねえなぁ。指輪の魔法使いの方が断然暴れられたぜ?』シュポッ
フォーゼ『く……』
フェニックス『あーあ、つまんねえな……こりゃさっさとお前消し炭にして指輪の魔法使いのところにいった方が利口そうだ』フッ
フォーゼ『待てよ』ググッ
フェニックス『あん?』
フォーゼ『お前は……何が目的なんだ?お前は!……卓じゃねえのか』
フェニックス『何かと思えば……まだそんなくだらねえこと言ってんのか』
フォーゼ『くだらないことなんかじゃねえよ!』
ギャンッ
ギャンッ
ギャンッ
フォーゼ『うわあああっ!』ドサッ
フェニックス『ったく物足りねえなぁ。指輪の魔法使いの方が断然暴れられたぜ?』シュポッ
フォーゼ『く……』
フェニックス『あーあ、つまんねえな……こりゃさっさとお前消し炭にして指輪の魔法使いのところにいった方が利口そうだ』フッ
フォーゼ『待てよ』ググッ
フェニックス『あん?』
フォーゼ『お前は……何が目的なんだ?お前は!……卓じゃねえのか』
フェニックス『何かと思えば……まだそんなくだらねえこと言ってんのか』
フォーゼ『くだらないことなんかじゃねえよ!』
146: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:16:04.74 ID:yl90VG4v0
フェニックス『ふん、まあいいぜ答えてやる。目的なんかねえし、お前が言う卓ってやつは……はは!身も心もとっくに俺のもんだ!ははは!』
フォーゼ『お前ぇえ!!』
【Fire On】
フェニックス『んん?なんだまだ絶望しねえか。いいぜ、来いよ雑魚!近づけるもんならなあ!』スッ
ボォオオオオッ
フェニックス『灰すら残さず燃え尽きろぉ!!!』
フォーゼ『うおおおおおおお!』シュインシュインシュイン
フェニックス『ああ!なんだと!?』
フォーゼ『らぁあああああッ!』グァッ
バキィッ
フェニックス『ぐぁ!俺の炎が効かねえだと!?そんな馬鹿なことがあってたまるかああああッ!!!』
ゴォオオオオッ
フォーゼ『効かねえぇえええ!!』シュッブワッ
バキッ ドカッ
フェニックス『~~ッ』ヨロッ
フォーゼ『お前ぇえ!!』
【Fire On】
フェニックス『んん?なんだまだ絶望しねえか。いいぜ、来いよ雑魚!近づけるもんならなあ!』スッ
ボォオオオオッ
フェニックス『灰すら残さず燃え尽きろぉ!!!』
フォーゼ『うおおおおおおお!』シュインシュインシュイン
フェニックス『ああ!なんだと!?』
フォーゼ『らぁあああああッ!』グァッ
バキィッ
フェニックス『ぐぁ!俺の炎が効かねえだと!?そんな馬鹿なことがあってたまるかああああッ!!!』
ゴォオオオオッ
フォーゼ『効かねえぇえええ!!』シュッブワッ
バキッ ドカッ
フェニックス『~~ッ』ヨロッ
147: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:29:32.54 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『この炎は卓の想いだ!お前の中に卓がいるって言うなら俺は!お前ごと卓を受け入れてみせる!そんで……』
【Water On】
フォーゼ『今度こそ俺は卓と!本当のダチになるんだぁあああッ!!』ブォンッ
バシャッ
バシュッ
バシュゥゥウウウッ
フェニックス『グァアアッ!クソ!そんなふざけた攻撃でぇえ!!』
フェニックス『調子乗ってんじゃねえええぞガキがァアアぁあアァあアッ!!!』バッ
フォーゼ『うおおおおッ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー爆熱シュートッ!』
グォオオオオオオッ
フェニックス『なッ!?く、ガァアアアアッ!!』バチッバチンッバチチチッ
フォーゼ『どうだ卓!これが俺の熱い想い友情の炎だ!』
フェニックス『ハァ…ハァ……』
フォーゼ『なに!?』
フェニックス『ふっ…はは…はははははッ!いいぜ、上等だ!オオオオオッ!』ボォオオオオッ
【Water On】
フォーゼ『今度こそ俺は卓と!本当のダチになるんだぁあああッ!!』ブォンッ
バシャッ
バシュッ
バシュゥゥウウウッ
フェニックス『グァアアッ!クソ!そんなふざけた攻撃でぇえ!!』
フェニックス『調子乗ってんじゃねえええぞガキがァアアぁあアァあアッ!!!』バッ
フォーゼ『うおおおおッ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー爆熱シュートッ!』
グォオオオオオオッ
フェニックス『なッ!?く、ガァアアアアッ!!』バチッバチンッバチチチッ
フォーゼ『どうだ卓!これが俺の熱い想い友情の炎だ!』
フェニックス『ハァ…ハァ……』
フォーゼ『なに!?』
フェニックス『ふっ…はは…はははははッ!いいぜ、上等だ!オオオオオッ!』ボォオオオオッ
149: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:41:24.87 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『アチっ!な、何だ!?卓の隣に人型の炎が!?』
【Phoenix!】
フェニックス′『モヤス!モヤス!コワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスッ!!!』
フォーゼ『た、卓が二人!?』
フェニックス『こうなったらもう止めらんねえぞ!』ジャキンッ
フェニックス′『ナニモカモモエツキロォオオオッ!!!』ボォオッ
ギャンッ
ギャンッ ギャンッ
ゴォオオオオッ
フォーゼ『うわああああああッ!』バチュンッバチュッバチュッ
フォーゼ『かっ……く…』ガクッ
フォーゼ(ファイアーステイツが解けた……吸収出来ないほどの炎……!?)
フェニックス(′)『『ハハハハハッ!!!』』
フォーゼ『くっ……』ジリッ
フェニックス『じゃあなガキ、案外楽しめたぜ?』ブンッ
ギュゥウウウンッ
ガキンッ
フェニックス『はぁ?』
???『ホォオ……ァタァッ!』ビュッ
ドゴォッ
【Phoenix!】
フェニックス′『モヤス!モヤス!コワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスッ!!!』
フォーゼ『た、卓が二人!?』
フェニックス『こうなったらもう止めらんねえぞ!』ジャキンッ
フェニックス′『ナニモカモモエツキロォオオオッ!!!』ボォオッ
ギャンッ
ギャンッ ギャンッ
ゴォオオオオッ
フォーゼ『うわああああああッ!』バチュンッバチュッバチュッ
フォーゼ『かっ……く…』ガクッ
フォーゼ(ファイアーステイツが解けた……吸収出来ないほどの炎……!?)
フェニックス(′)『『ハハハハハッ!!!』』
フォーゼ『くっ……』ジリッ
フェニックス『じゃあなガキ、案外楽しめたぜ?』ブンッ
ギュゥウウウンッ
ガキンッ
フェニックス『はぁ?』
???『ホォオ……ァタァッ!』ビュッ
ドゴォッ
151: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 19:48:26.93 ID:yl90VG4v0
フェニックス『な……!ぁ……』ヨロッ
フォーゼ『りゅ、流星!?』
メテオ『立てるか弦太朗?』スッ
フォーゼ『お、おお!』グッ
フォーゼ『でも、なんでここに?』
メテオ『お前がまた厄介に巻き込まれていると知らされて、文字通り飛んで来た……友達を助けに来るのにそれ以上理由がいるか?』
フォーゼ『……いや、必要ねえ!ありがとな流星!』
メテオ『フッ……さあ、行くぞ!』
フェニックス『ふっざけやがってぇえええ!』バッ
フォーゼ『見ろ卓!こいつは俺の大切なダチの一人の朔田流星だ!俺のピンチに駆け付けてくれた!』
フェニックス『ごちゃごちゃうぜえぇえ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス『何ッ!?』
フォーゼ『りゅ、流星!?』
メテオ『立てるか弦太朗?』スッ
フォーゼ『お、おお!』グッ
フォーゼ『でも、なんでここに?』
メテオ『お前がまた厄介に巻き込まれていると知らされて、文字通り飛んで来た……友達を助けに来るのにそれ以上理由がいるか?』
フォーゼ『……いや、必要ねえ!ありがとな流星!』
メテオ『フッ……さあ、行くぞ!』
フェニックス『ふっざけやがってぇえええ!』バッ
フォーゼ『見ろ卓!こいつは俺の大切なダチの一人の朔田流星だ!俺のピンチに駆け付けてくれた!』
フェニックス『ごちゃごちゃうぜえぇえ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス『何ッ!?』
152: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 20:06:05.95 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『いつもそうだ…俺はいつだってみんなに助けられてる!』ブオンッ
ドガンッ
フェニックス『ぐぅぅ…!何だこいつ!急にパワーが……おい木偶の坊!あいつを燃やせ!』
フェニックス′『モヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤス!』ボォッ
メテオ『ホァチャァッ!』シュッ
フェニックス′『モヤッ!?』ドゴッ
メテオ『お前の運命(さだめ)は、俺が決める……来い!』
フェニックス′『ゥゥ……アアアアアアアッ!』
フェニックス『オイ!クソッ…あの役立たずが!』
ドガンッ
フェニックス『ぐぅぅ…!何だこいつ!急にパワーが……おい木偶の坊!あいつを燃やせ!』
フェニックス′『モヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤスモヤス!』ボォッ
メテオ『ホァチャァッ!』シュッ
フェニックス′『モヤッ!?』ドゴッ
メテオ『お前の運命(さだめ)は、俺が決める……来い!』
フェニックス′『ゥゥ……アアアアアアアッ!』
フェニックス『オイ!クソッ…あの役立たずが!』
153: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 20:18:44.31 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『聞け卓!人はみんな誰かに支えられて生きてんだ、お前だってそうだ!お前は自分が一人だ孤独だって思ってるかもしれないけどよ、そんなことはありえねえ!』
フェニックス『うがあああ!何なんだこいつは!もう卓はいねえっつってるだろ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス(俺の…剣を受け止めた!?)
フォーゼ『けど、そう思って閉じ籠っちまったら…踏み出すことをやめちまったらダメだ!』ググッ
フェニックス『うぜえ……』
フェニックス『うがあああ!何なんだこいつは!もう卓はいねえっつってるだろ!』ブンッ
ガシッ
フェニックス(俺の…剣を受け止めた!?)
フォーゼ『けど、そう思って閉じ籠っちまったら…踏み出すことをやめちまったらダメだ!』ググッ
フェニックス『うぜえ……』
156: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:09:10.35 ID:yl90VG4v0
フォーゼ『歩き続けるんだ卓!もし疲れたら俺が肩を貸してやる。お前が道を踏み外しそうになったら俺が全力で止めてやる!だから!』ググッ
フェニックス『どんだけうぜえんだテメエはッ!!!』グオッ
フォーゼ『俺と友達になってくれぇええええっ!!!』
フェニックス『ッ!?』ピタッ
フェニックス(な、なんだ……身体が動かねえ!?)
ドクンッ
フェニックス『ぐっ…な、なんだこりゃ!ま、まさか!?』
ドクンッドクンッドクンッ
フェニックス『あのガキの精神が目覚めたってのか!?』
ズルゥッ
フェニックス『グゥァアアッ!?』
卓「…………」ドサッ
フォーゼ『卓…!オッシャーーーッ!!!』
フェニックス『どんだけうぜえんだテメエはッ!!!』グオッ
フォーゼ『俺と友達になってくれぇええええっ!!!』
フェニックス『ッ!?』ピタッ
フェニックス(な、なんだ……身体が動かねえ!?)
ドクンッ
フェニックス『ぐっ…な、なんだこりゃ!ま、まさか!?』
ドクンッドクンッドクンッ
フェニックス『あのガキの精神が目覚めたってのか!?』
ズルゥッ
フェニックス『グゥァアアッ!?』
卓「…………」ドサッ
フォーゼ『卓…!オッシャーーーッ!!!』
157: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:17:49.48 ID:yl90VG4v0
フェニックス『この…!クソガキがぁ!』
フォーゼ『させねえ!』
【N magnet S magnet
N S
Mag net
ON】
フォーゼ『オオオオオオオオオッ』
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
フェニックス『チッ!クソが!あの木偶の坊は何してやがる!』
ドガァアアッ
フォーゼ/フェニックス『ッ!?』
フェニックス′『ギャァアアア!』ドサッ
フォーゼ『させねえ!』
【N magnet S magnet
N S
Mag net
ON】
フォーゼ『オオオオオオオオオッ』
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
バチュンッバチュンッ
フェニックス『チッ!クソが!あの木偶の坊は何してやがる!』
ドガァアアッ
フォーゼ/フェニックス『ッ!?』
フェニックス′『ギャァアアア!』ドサッ
158: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 21:51:38.06 ID:yl90VG4v0
メテオ『なるけど、弦太朗が苦戦するわけだ。倒せないとはな……』スタッ
フェニックス′『ァ…ァァ』ムクッ
メテオ『だったら倒れるまで攻撃をするまでだ!』
【MARS Ready?
OK! MARS!】
メテオ『アチャァッ!』ボォッ
ドッボォオオオッ!
フェニックス′『アアアアアアア!』
メテオ『もっと強く!』バッ
【JUPITER Ready?
OK! JUPITER!】
メテオ『ホォァ……タァッ!』ギュォオッ
ドガァアアッ!
フェニックス′『グァッ!…ググ……ブ、ブチコロス!』ブォンッ
メテオ『もっと速く!』スッ
【SATURN Ready?
OK! SATURN!】
メテオ『ホァチャッ!』シュインシュインシュイン
ズバッ ズバッ
ズシャァッ
フェニックス′『ガ…ハッ!』フラッ
フェニックス′『ァ…ァァ』ムクッ
メテオ『だったら倒れるまで攻撃をするまでだ!』
【MARS Ready?
OK! MARS!】
メテオ『アチャァッ!』ボォッ
ドッボォオオオッ!
フェニックス′『アアアアアアア!』
メテオ『もっと強く!』バッ
【JUPITER Ready?
OK! JUPITER!】
メテオ『ホォァ……タァッ!』ギュォオッ
ドガァアアッ!
フェニックス′『グァッ!…ググ……ブ、ブチコロス!』ブォンッ
メテオ『もっと速く!』スッ
【SATURN Ready?
OK! SATURN!】
メテオ『ホァチャッ!』シュインシュインシュイン
ズバッ ズバッ
ズシャァッ
フェニックス′『ガ…ハッ!』フラッ
159: ◆79hD2g8VRI 2014/02/07(金) 22:08:50.02 ID:yl90VG4v0
メテオ『嵐のように!』
【LIMIT BREAK!
OK!】
メテオ『ホァァ……タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ』
ゴッ バキッ
メキッ ガッ
ドッ ゴキャッ
ドゴォッ ゴキッ
メキャッ
メテオ『ホァチャァアッ!』
ドゴォオオッ!
フェニックス′『グァアアッ』ゴロゴロ
メテオ『俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!』カチャッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『ハァッ!』ブンッ カチャ
【LIMIT BREAK!】
メテオ『メテオストームパニッシャー 』ギュラァッ
ギャンッ ギャンッ
ギャァアンッ
フェニックス′『ギャァアアアッ』
ドォオオオンッ
【LIMIT BREAK!
OK!】
メテオ『ホァァ……タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ』
ゴッ バキッ
メキッ ガッ
ドッ ゴキャッ
ドゴォッ ゴキッ
メキャッ
メテオ『ホァチャァアッ!』
ドゴォオオッ!
フェニックス′『グァアアッ』ゴロゴロ
メテオ『俺の運命(さだめ)は嵐を呼ぶぜ!』カチャッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『ハァッ!』ブンッ カチャ
【LIMIT BREAK!】
メテオ『メテオストームパニッシャー 』ギュラァッ
ギャンッ ギャンッ
ギャァアンッ
フェニックス′『ギャァアアアッ』
ドォオオオンッ
160: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 10:38:27.35 ID:RIBMldvu0
フォーゼ『おおお!さすが流星!』
フェニックス『なんだと!?』
フォーゼ『さあフェニックス!お前も観念しやがれ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー超電磁……』
フェニックス『クソがああああああッ!』
フォーゼ『ボンバー!!!』カチッ
ギュイイイインッ
フェニックス『グァ!ァ…アアッ!』メキッゴキャバキッ
ドォオオオンッ
フォーゼ『やったぜ!』キュッ
メテオ『……いや!まだだ弦太朗!』
フォーゼ『何!?』
フェニックス『なんだと!?』
フォーゼ『さあフェニックス!お前も観念しやがれ!』
【Limit Break!!】
フォーゼ『ライダー超電磁……』
フェニックス『クソがああああああッ!』
フォーゼ『ボンバー!!!』カチッ
ギュイイイインッ
フェニックス『グァ!ァ…アアッ!』メキッゴキャバキッ
ドォオオオンッ
フォーゼ『やったぜ!』キュッ
メテオ『……いや!まだだ弦太朗!』
フォーゼ『何!?』
162: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 13:45:46.99 ID:RIBMldvu0
フェニックス『超……新ッ星ッ!』カッ
フェニックス・ノヴァ『ハァァ……』ボォオッ
フォーゼ『くっ!なんて熱風だ!』
メテオ『あいつもサジタリウスと同じタイプの超新星!』ジリッ
フェニックス・ノヴァ『ハハッ、スゲエパワーダ』
フェニックス・ノヴァ『……ジャアナ、カメンライダー』スッ
コポコポコポッ
フォーゼ『地面がマグマに!?』
メテオ『このままではマズイぞ!』
フェニックス・ノヴァ『ハァッ!』ブンッ
ドパァアアアンッ
フェニックス・ノヴァ『マグマノシャワーノユカゲンハドウダ?ハハハハハッ!……アア?』
卓「ハァ…ハァ…」シュゥゥゥ
フェニックス・ノヴァ『ハァァ……』ボォオッ
フォーゼ『くっ!なんて熱風だ!』
メテオ『あいつもサジタリウスと同じタイプの超新星!』ジリッ
フェニックス・ノヴァ『ハハッ、スゲエパワーダ』
フェニックス・ノヴァ『……ジャアナ、カメンライダー』スッ
コポコポコポッ
フォーゼ『地面がマグマに!?』
メテオ『このままではマズイぞ!』
フェニックス・ノヴァ『ハァッ!』ブンッ
ドパァアアアンッ
フェニックス・ノヴァ『マグマノシャワーノユカゲンハドウダ?ハハハハハッ!……アア?』
卓「ハァ…ハァ…」シュゥゥゥ
163: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 14:36:53.00 ID:RIBMldvu0
フェニックス・ノヴァ(アノガキナンデイキテ――)
ズボォァッ
フェニックス・ノヴァ『ナ…ンデ……オ、オレノハラニアナガアイテンダァアアアアアアアッ!!!!』ガクッ
フォーゼ『《アレ》やるぞ流星!受け取れ!』ポイッ
【S magnet】
メテオ『《アレ》だな!ヨシ!』バッ
【N magnet】
フェニックス・ノヴァ『ナ、ンデ……』
【【Limit Break!!】】
フォーゼ/メテオ『『ライダー超電磁ストライクストームッ!!!』』シュバッ
ギュォオッ
ドガァアアッ
フォーゼ『よっと』キュッ
メテオ『フッ』スタッ
フェニックス・ノヴァ『テメエラノホウガ……』バチッバチバチバチッ
フェニックス『よっぽど不死身じゃねえか……』バチッ…バチッ…
ドォオオオンッ
フォーゼ『俺達は別に不死身なんかじゃねえ』チラッ
卓「ハァ…ハァ…で、出来た!」
フォーゼ『ダチに救われただけだ』
ズボォァッ
フェニックス・ノヴァ『ナ…ンデ……オ、オレノハラニアナガアイテンダァアアアアアアアッ!!!!』ガクッ
フォーゼ『《アレ》やるぞ流星!受け取れ!』ポイッ
【S magnet】
メテオ『《アレ》だな!ヨシ!』バッ
【N magnet】
フェニックス・ノヴァ『ナ、ンデ……』
【【Limit Break!!】】
フォーゼ/メテオ『『ライダー超電磁ストライクストームッ!!!』』シュバッ
ギュォオッ
ドガァアアッ
フォーゼ『よっと』キュッ
メテオ『フッ』スタッ
フェニックス・ノヴァ『テメエラノホウガ……』バチッバチバチバチッ
フェニックス『よっぽど不死身じゃねえか……』バチッ…バチッ…
ドォオオオンッ
フォーゼ『俺達は別に不死身なんかじゃねえ』チラッ
卓「ハァ…ハァ…で、出来た!」
フォーゼ『ダチに救われただけだ』
164: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 16:16:28.50 ID:RIBMldvu0
流星「立てるか?」
卓「あ、ありがとう……」
フォーゼ『卓ッ!』
卓「き、如月くん……ごめん」
フォーゼ『何言ってんだ!最後助けてくれたのはお前だろ?ありがとな!』
卓「如月くん……」
フォーゼ『そんなことより、改めまして!俺は如月弦太朗!俺をお前のダチにしてくれねえか?』スッ
卓「……こちらこそ」スッ
ガシッ ギュッ
トンッ
トンッ
流星「俺からも礼を言う。ありがとう」スッ
卓「俺も…ありがとう」ギュッ
フォーゼ『ヨッシャ!これで流星も卓のダチだな!』
流星「弦太朗の友なら、俺の友も同然だ」
卓「あ、ありがとう……」
フォーゼ『卓ッ!』
卓「き、如月くん……ごめん」
フォーゼ『何言ってんだ!最後助けてくれたのはお前だろ?ありがとな!』
卓「如月くん……」
フォーゼ『そんなことより、改めまして!俺は如月弦太朗!俺をお前のダチにしてくれねえか?』スッ
卓「……こちらこそ」スッ
ガシッ ギュッ
トンッ
トンッ
流星「俺からも礼を言う。ありがとう」スッ
卓「俺も…ありがとう」ギュッ
フォーゼ『ヨッシャ!これで流星も卓のダチだな!』
流星「弦太朗の友なら、俺の友も同然だ」
165: ◆79hD2g8VRI 2014/02/08(土) 17:20:34.87 ID:RIBMldvu0
卓「ははっ……一気に二人も増えたや……ッ」ガクッ
流星「大丈夫か?肩を貸してやる。すぐに病院へ行くぞ弦太朗」
フォーゼ『おう!』
卓「待っ……て…」
フォーゼ『どうした?』
卓「俺が…あの完全に怪物になってる時見たんだ……この地下に酷い目に遭わされてる女の子が……くっ」ズキンッ
フォーゼ『わかった!そういうヤツを助けるのも仮面ライダー部の活動だ!流星、卓を頼む!』
流星「ああ、任せろ……それとこれを持って行け」シュッ
フォーゼ『ん?』パシッ
フォーゼ『メテオスイッチ!』
流星「嫌な予感がする。油断するな弦太朗」
フォーゼ『おう!じゃあ行ってくる!』ダッ
~学・外・青・春~
168: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 19:56:14.04 ID:hRR4WeY40
[廃工場近辺~ウィザードVSビースト]
【ゴーッ!ファッ!ファッ!ファッ!ファルコ!】
【ハリケーン・プリーズ
フー!フー!フーフーフーフー!】
ビースト『……』バッ
ウィザード『ハッ』ブワッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ カンッ
カンッ カンッ
ビースト『…………』ググッ
ウィザード『ッ……』ググッ
カァンッ
ビースト『……』ズザァ
ウィザード『よっと』スタッ
ウィザード『どうした仁藤、動きが悪いぞ』
【ゴーッ!ファッ!ファッ!ファッ!ファルコ!】
【ハリケーン・プリーズ
フー!フー!フーフーフーフー!】
ビースト『……』バッ
ウィザード『ハッ』ブワッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ
カンッ カンッ カンッ
カンッ カンッ
ビースト『…………』ググッ
ウィザード『ッ……』ググッ
カァンッ
ビースト『……』ズザァ
ウィザード『よっと』スタッ
ウィザード『どうした仁藤、動きが悪いぞ』
169: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 20:37:46.15 ID:hRR4WeY40
ビースト『…………』ドゥルルルルルル…ダンッ
【シックス!ファルコ!セイバーストライク!】
ウィザード『いい目を出したな!』
【キャモナスラッシュシェイクハンズ!
ハリケーン!スラッシュストライク!
フーフーフー!フーフーフー!】
ビースト『……』ブンッ
ウィザード『ハァッ!』シュッ
ドガァアアン!
ウィザード(声をかけても反応は無し…か)
ビースト『…………』カチャッ
【ゴーッ!バッバ、ババババッファー!】
ビースト『ッ!』ダッ
ウィザード『マズイ!』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フンッ』ムキッ
【シックス!ファルコ!セイバーストライク!】
ウィザード『いい目を出したな!』
【キャモナスラッシュシェイクハンズ!
ハリケーン!スラッシュストライク!
フーフーフー!フーフーフー!】
ビースト『……』ブンッ
ウィザード『ハァッ!』シュッ
ドガァアアン!
ウィザード(声をかけても反応は無し…か)
ビースト『…………』カチャッ
【ゴーッ!バッバ、ババババッファー!】
ビースト『ッ!』ダッ
ウィザード『マズイ!』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フンッ』ムキッ
170: ◆79hD2g8VRI 2014/02/14(金) 21:54:26.21 ID:hRR4WeY40
ビースト『……』ダダダダダッ…ゴォッ
ウィザード『オオオッ!』ガシッ
ビースト『…ッ……ッ』ググッ
ウィザード『ハァアッ』ブンッ
ビースト『…ッ!?』
ガッシャーンッ
ビースト『…………』ヨロッ
ウィザード(仁藤自身の意識はなさそうだ。というよりは抑え込まれているのか?)
【ランド・プリーズ
ドッドッドッドドドン!
ドンッドンドンドン!】
ウィザード『フッ』シュッ
ビースト『ッ!』ドゴォ
【ビッグ・プリーズ】
ウィザード『セヤァアアッ』ブォンッ
ビースト『……ッ!』サッ
ドガンッ
ウィザード『オオオッ!』ガシッ
ビースト『…ッ……ッ』ググッ
ウィザード『ハァアッ』ブンッ
ビースト『…ッ!?』
ガッシャーンッ
ビースト『…………』ヨロッ
ウィザード(仁藤自身の意識はなさそうだ。というよりは抑え込まれているのか?)
【ランド・プリーズ
ドッドッドッドドドン!
ドンッドンドンドン!】
ウィザード『フッ』シュッ
ビースト『ッ!』ドゴォ
【ビッグ・プリーズ】
ウィザード『セヤァアアッ』ブォンッ
ビースト『……ッ!』サッ
ドガンッ
171: ◆79hD2g8VRI 2014/02/15(土) 13:16:22.47 ID:3rgOoFAm0
ウィザード『…………』ジリッ
ビースト『…………』ジリッ
ウィザード(……仁藤を救うには、一度あいつのアンダーワールドに入る必要がありそうだ)
ビースト『……』スッ…
ドゴンッ
ゴァアアアッ
ウィザード『衝撃波か!』
【ディフェンド・プリーズ】
ウィザード『これぐらいなら!』
【ゴーッ!カカッ、カッカカッ、カメレオー!】
ビースト『……』ブンッ
シュルルッ
ウィザード『何ッ!?』ギュッ
ビースト『…………』ジリッ
ウィザード(……仁藤を救うには、一度あいつのアンダーワールドに入る必要がありそうだ)
ビースト『……』スッ…
ドゴンッ
ゴァアアアッ
ウィザード『衝撃波か!』
【ディフェンド・プリーズ】
ウィザード『これぐらいなら!』
【ゴーッ!カカッ、カッカカッ、カメレオー!】
ビースト『……』ブンッ
シュルルッ
ウィザード『何ッ!?』ギュッ
172: ◆79hD2g8VRI 2014/02/15(土) 20:25:49.87 ID:3rgOoFAm0
ビースト『…………』グッ
ウィザード『ぐあああああッ』ギュゥウウウウ…ギチギチ
ウィザード(抜け出すには……!)
【ウォーター・プリーズ
スイ~スイ~スイ~スイ~!】
【リキッド・プリーズ】
ウィザード『フッ!』バシャッ
ビースト『…ッ』クルッ バシュッ
バシッ バシャ
バシュッ
バシャンッ ビシッ
バシャァッ
ウィザード『そこだ!』
【キャモナシューティングシェイクハンズ!
ウォーター!シューティングストライク!
スイスイスイ!スイスイスイ!】
ウィザード『ハァッ!』
バシャァンッ!
ウィザード『ぐあああああッ』ギュゥウウウウ…ギチギチ
ウィザード(抜け出すには……!)
【ウォーター・プリーズ
スイ~スイ~スイ~スイ~!】
【リキッド・プリーズ】
ウィザード『フッ!』バシャッ
ビースト『…ッ』クルッ バシュッ
バシッ バシャ
バシュッ
バシャンッ ビシッ
バシャァッ
ウィザード『そこだ!』
【キャモナシューティングシェイクハンズ!
ウォーター!シューティングストライク!
スイスイスイ!スイスイスイ!】
ウィザード『ハァッ!』
バシャァンッ!
173: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 02:41:25.01 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『さすがにキツイな』
【【エクスプロージョン・ナウ】】
ウィザード『ッ!?』バッ
ドォンッ ドォンッ
ドォオンッ
ウィザード『そんな!?』
黄メイジ『…………』
青メイジ『…………』
緑メイジ『…………』
ウィザード『この街は……ッ!クソッ!』
ビースト『……』スチャッ
【ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!】
ウィザード『いい加減目を覚ませ仁藤ぉおッ!』ダッ
【フレイム・ドラゴン
ボー!ボー!ボーボーボー!!】
【【エクスプロージョン・ナウ】】
ウィザード『ッ!?』バッ
ドォンッ ドォンッ
ドォオンッ
ウィザード『そんな!?』
黄メイジ『…………』
青メイジ『…………』
緑メイジ『…………』
ウィザード『この街は……ッ!クソッ!』
ビースト『……』スチャッ
【ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!】
ウィザード『いい加減目を覚ませ仁藤ぉおッ!』ダッ
【フレイム・ドラゴン
ボー!ボー!ボーボーボー!!】
174: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 15:39:00.66 ID:kcmPUNkt0
青メイジ『…!』スッ ブンッ
【ドラゴターイム!
セットアップ!!
ウォータードラゴーン!!】
水竜ウィザード『フッ』ガキンッ
緑メイジ『…………』チャキッ…パンッパンッパンッ
【ハリケーンドラゴーン!!】
嵐竜ウィザード『おっと、お前のあいては俺だ』カンッカンッカンッ
黄メイジ『……』スチャッ
【チェイン・ナウ】
ウィザード『まだだ!』
【ラーンドドラゴーン!!】
土竜ウィザード『え、ちょ!?』グルグルガチャンッ
ウィザード『ハァアッ!』シュッ
ビースト『…………』グッ
カァンッ
【ドラゴターイム!
セットアップ!!
ウォータードラゴーン!!】
水竜ウィザード『フッ』ガキンッ
緑メイジ『…………』チャキッ…パンッパンッパンッ
【ハリケーンドラゴーン!!】
嵐竜ウィザード『おっと、お前のあいては俺だ』カンッカンッカンッ
黄メイジ『……』スチャッ
【チェイン・ナウ】
ウィザード『まだだ!』
【ラーンドドラゴーン!!】
土竜ウィザード『え、ちょ!?』グルグルガチャンッ
ウィザード『ハァアッ!』シュッ
ビースト『…………』グッ
カァンッ
175: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 15:50:12.56 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『一気に決めさせてもらう!』スチャッ
水竜ウィザード『さあ』スチャッ
嵐竜ウィザード『ショータイムだ!』スチャッ
土竜ウィザード『くっ……この!なんで俺だけ!』モゾモゾ…スチャッ
【【チョーイイネ!スペシャル!サイコー!】】
青メイジ『…』スチャッ
緑メイジ『…』スチャッ
黄メイジ『…』スチャッ
【【ホーリー・ナウ】】
ビースト『……!』カチャッ
【ハイパー!マグナムストライク!】
ドガァアアンッ!
メイジ『『ッ…!』』フラッ バタッ
御坂?「「」」シュゥゥゥ……
水竜ウィザード『さあ』スチャッ
嵐竜ウィザード『ショータイムだ!』スチャッ
土竜ウィザード『くっ……この!なんで俺だけ!』モゾモゾ…スチャッ
【【チョーイイネ!スペシャル!サイコー!】】
青メイジ『…』スチャッ
緑メイジ『…』スチャッ
黄メイジ『…』スチャッ
【【ホーリー・ナウ】】
ビースト『……!』カチャッ
【ハイパー!マグナムストライク!】
ドガァアアンッ!
メイジ『『ッ…!』』フラッ バタッ
御坂?「「」」シュゥゥゥ……
178: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 18:40:29.83 ID:kcmPUNkt0
【セットアップ!スタート!
ファイナルタイム!
オールドラゴン・プリーズ】
ウィザード『オオオオッ!』グアッ
ビースト『ッ!』ドゴッ
ウィザード『フィナーレだ仁藤』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハァアア!』バッ
ドォオオオンッ
ビースト『ッ…!……ッ』ガクッ
ウィザード『男に指輪をはめられるのは嫌だろうが……今回ばかりはやらせてもらう』ガシッ
【エンゲージ・プリーズ】
ファイナルタイム!
オールドラゴン・プリーズ】
ウィザード『オオオオッ!』グアッ
ビースト『ッ!』ドゴッ
ウィザード『フィナーレだ仁藤』
【チョーイイネ!キックストライク!サイコー!】
ウィザード『ハァアア!』バッ
ドォオオオンッ
ビースト『ッ…!……ッ』ガクッ
ウィザード『男に指輪をはめられるのは嫌だろうが……今回ばかりはやらせてもらう』ガシッ
【エンゲージ・プリーズ】
179: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 19:29:01.61 ID:kcmPUNkt0
~~
~~~
~~~~
ウィザード『ここが仁藤のアンダーワールド……なのか?サーカス小屋が?』
ビースト『晴人!?なんでお前がここに?』
ウィザード『仁藤!なんでも何もそれは俺が聞きたいぐら――』
ビースト『まーまーまー!皆まで言うな!……って待てよ、お前がここにいるってことは…』
ビースト『うわああああ!お、お前俺にエンゲージリングを!』
ウィザード『ああ、悪いとは思ったけど、緊急事態だ。諦めてく……ハッ!?』
┌(┌ ^o^)┐
ビースト『どうした?』
ウィザード『今何か変なものが』
~~~
~~~~
ウィザード『ここが仁藤のアンダーワールド……なのか?サーカス小屋が?』
ビースト『晴人!?なんでお前がここに?』
ウィザード『仁藤!なんでも何もそれは俺が聞きたいぐら――』
ビースト『まーまーまー!皆まで言うな!……って待てよ、お前がここにいるってことは…』
ビースト『うわああああ!お、お前俺にエンゲージリングを!』
ウィザード『ああ、悪いとは思ったけど、緊急事態だ。諦めてく……ハッ!?』
┌(┌ ^o^)┐
ビースト『どうした?』
ウィザード『今何か変なものが』
180: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 19:29:45.53 ID:kcmPUNkt0
ビースト『あん?っていたぞ!カメレオン!』
【フォー!バッファ!セイバーストライク!】
ビースト『オラァアッ!』ブンッ
ドガンッ ドガンッ
ドガンッ
ドガァアンッ
ビースト『ヨシ!これであとはあいつだけだな』
ウィザード『なるほど、だいたいわかった』
ウィザード『……檻が五つ…キマイラだな』
ビースト『そーなんだよ!まあ実際あれはキマイラじゃなくてキマイラのライオン部分なんだけどな。ここに来てからずっっっと他の檻に入ってたキマイラの他の部分?さっきのカメレオンとかと戦って倒してたんだよ!』
ウィザード『それで残りがアレってわけか』
【フォー!バッファ!セイバーストライク!】
ビースト『オラァアッ!』ブンッ
ドガンッ ドガンッ
ドガンッ
ドガァアンッ
ビースト『ヨシ!これであとはあいつだけだな』
ウィザード『なるほど、だいたいわかった』
ウィザード『……檻が五つ…キマイラだな』
ビースト『そーなんだよ!まあ実際あれはキマイラじゃなくてキマイラのライオン部分なんだけどな。ここに来てからずっっっと他の檻に入ってたキマイラの他の部分?さっきのカメレオンとかと戦って倒してたんだよ!』
ウィザード『それで残りがアレってわけか』
181: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 20:11:07.96 ID:kcmPUNkt0
ビースト『そう!全くお前はいいとこ持ってくよなぁ』
ウィザード『へいへい悪かったな。何にしろさっさと倒してて元の世界に戻るぞ』
ビースト『オーケーオーケー。さあ、メーンディッシュだ!』
ガシャンッ
キマイラ・ライオン『グルルル……』
キマイラ・ライオン『ガァアッ!』グァッ
ウィザード『フッ』バンッバンッバンッ
キマイラ・ライオン『オオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
ウィザード『当たらない!?』
ウィザード『へいへい悪かったな。何にしろさっさと倒してて元の世界に戻るぞ』
ビースト『オーケーオーケー。さあ、メーンディッシュだ!』
ガシャンッ
キマイラ・ライオン『グルルル……』
キマイラ・ライオン『ガァアッ!』グァッ
ウィザード『フッ』バンッバンッバンッ
キマイラ・ライオン『オオオオッ!』チュインッチュインッチュインッ
ウィザード『当たらない!?』
182: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 20:48:12.59 ID:kcmPUNkt0
ビースト『バリアー見たいなもんが見えた!たぶんそいつのせいだ!』
ウィザード『なるほどな』
キマイラ・ライオン『ガァアア!』ブォンッ
ガギンッ!
ウィザード『がぁぁ!!』ドガァァアンッ
ビースト『晴人!このライオン野郎が!後ろがガラ空きだぞ!』シュッ
ザシュッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウッ!?』
ビースト『効いた!?』
ウィザード『なるほどな』
キマイラ・ライオン『ガァアア!』ブォンッ
ガギンッ!
ウィザード『がぁぁ!!』ドガァァアンッ
ビースト『晴人!このライオン野郎が!後ろがガラ空きだぞ!』シュッ
ザシュッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウッ!?』
ビースト『効いた!?』
183: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 21:15:07.03 ID:kcmPUNkt0
ウィザード『ッ…どうやら……自分の身体の周り全体にバリアーを張れるわけじゃないみたいだ』ヨロッ
キマイラ・ライオン『グゥゥ……』
キマイラ・ライオン『ガァアアアアアアッ』ゴォッ
ウィザード『今日は出番が多いな』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フォアアッ!』ムキッ ガシッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウ!?』グ…ググ…
ウィザード『これじゃバリアーは張れないだろう?』
ウィザード『行け!仁藤!』
キマイラ・ライオン『グゥゥ……』
キマイラ・ライオン『ガァアアアアアアッ』ゴォッ
ウィザード『今日は出番が多いな』
【エキサイト・プリーズ】
ウィザード『フォアアッ!』ムキッ ガシッ
キマイラ・ライオン『ギャゥウ!?』グ…ググ…
ウィザード『これじゃバリアーは張れないだろう?』
ウィザード『行け!仁藤!』
186: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:17:17.72 ID:kcmPUNkt0
ビースト『よっし!』
【キックストライク!ゴー!】
ビースト『ハァァ……!』バッ
キマイラ・ライオン『ガァ!グォオッ!』ググッ…グッ
ビースト『アアアアッ!』ゴォオッ
ドォオオオンッ
ウィザード『ふぃ~』ゴキゴキ
ビースト『ごっつぁん!……まあ、食ってねえんだけど』
キマイラ・ライオン『仁藤攻介……』ググッ
ウィザード『っと…』スチャッ
ビースト『キマイラか!』
187: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:19:52.30 ID:kcmPUNkt0
キマイラ・ライオン『指輪を……』
ビースト『指輪?って…うわ!指輪が飛んでった!?』
キマイラ・ライオン『……』パァアッ
キマイラ『……よくぞ我が力を取り戻してくれた仁藤功介』
ビースト『キマイラ……久しぶりだな』
キマイラ『だが愚かにも再び我と契約を結んだな』
ビースト『皆まで言うな!それに俺にとっちゃこれはこれでよかったのかもしれねえ』
キマイラ『お前は相変わらずのようだな』
キマイラ『……指輪の魔法使い』
ウィザード『なんだ?』
キマイラ『この空間から奴を連れ出す方法を教えてやろう』
ウィザード『知っているのか?』
ビースト『指輪?って…うわ!指輪が飛んでった!?』
キマイラ・ライオン『……』パァアッ
キマイラ『……よくぞ我が力を取り戻してくれた仁藤功介』
ビースト『キマイラ……久しぶりだな』
キマイラ『だが愚かにも再び我と契約を結んだな』
ビースト『皆まで言うな!それに俺にとっちゃこれはこれでよかったのかもしれねえ』
キマイラ『お前は相変わらずのようだな』
キマイラ『……指輪の魔法使い』
ウィザード『なんだ?』
キマイラ『この空間から奴を連れ出す方法を教えてやろう』
ウィザード『知っているのか?』
188: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:26:27.50 ID:kcmPUNkt0
キマイラ『……お前が元の世界に戻り、我を封じるこの忌まわしき模造品を破壊しろ』
ウィザード『それで仁藤はどうなる』
キマイラ『あの時と同じことだ。何も気にする必要はあるまい』
ビースト『ちょ、ちょっと待てよ!そんなことしたらまたこいつどっかいっちまうじゃねえか!』
キマイラ『ひとつ言っておく仁藤功介』グイッ
ビースト『あん?』
キマイラ『忘れるな、我はファントム。ヒトと馴れ合いましてや飼われるつもりなど毛頭ない!』ガァアアッ
ビースト『ッーー』ビクッ
ウィザード『……一足先に戻ってる』
ビースト『……ああ』
~~~~
~~~
~~
ウィザード『それで仁藤はどうなる』
キマイラ『あの時と同じことだ。何も気にする必要はあるまい』
ビースト『ちょ、ちょっと待てよ!そんなことしたらまたこいつどっかいっちまうじゃねえか!』
キマイラ『ひとつ言っておく仁藤功介』グイッ
ビースト『あん?』
キマイラ『忘れるな、我はファントム。ヒトと馴れ合いましてや飼われるつもりなど毛頭ない!』ガァアアッ
ビースト『ッーー』ビクッ
ウィザード『……一足先に戻ってる』
ビースト『……ああ』
~~~~
~~~
~~
189: ◆79hD2g8VRI 2014/02/16(日) 22:52:34.14 ID:kcmPUNkt0
仁藤「…………」
仁藤(まあ、あいつを捕まえられるってわかっただけでも儲けもんか)ケロッ
ウィザード『ダメだ…この娘ももう』
仁藤「ん、その娘達は……?」
ウィザード『お前が操られている時に魔法使いとして現れた』
仁藤「俺を連れ去ったファントムも同じ顔してたぞ?」
ウィザード『どういうことだ?』
仁藤「んなもん俺が知るかよ。って……ちょっと待てよ?お前が俺のアンダーワールドに入ってからどれくらい経った?」
ウィザード『そんなに経ってない……冷た過ぎる!?これじゃまるで……』チャッ
【プリーズ・プリーズ】
御坂?「ん……っ…」ピクッ
仁藤「お!晴人、当たりだ!他の娘もそれで」
ウィザード『皆まで言うな、わかってる』
御坂?「「…………」」スゥ…スゥ…
仁藤「三人とも大丈夫そうだな。ヨッシ!ならここはもう俺に任せて行ってくれ」
ウィザード『ああ、また会おう仁藤』
仁藤「おう、すぐ会えるさ」ニカッ
ウィザード『ハァッ』バッ
~蘇る野獣、束の間の契約~
仁藤(まあ、あいつを捕まえられるってわかっただけでも儲けもんか)ケロッ
ウィザード『ダメだ…この娘ももう』
仁藤「ん、その娘達は……?」
ウィザード『お前が操られている時に魔法使いとして現れた』
仁藤「俺を連れ去ったファントムも同じ顔してたぞ?」
ウィザード『どういうことだ?』
仁藤「んなもん俺が知るかよ。って……ちょっと待てよ?お前が俺のアンダーワールドに入ってからどれくらい経った?」
ウィザード『そんなに経ってない……冷た過ぎる!?これじゃまるで……』チャッ
【プリーズ・プリーズ】
御坂?「ん……っ…」ピクッ
仁藤「お!晴人、当たりだ!他の娘もそれで」
ウィザード『皆まで言うな、わかってる』
御坂?「「…………」」スゥ…スゥ…
仁藤「三人とも大丈夫そうだな。ヨッシ!ならここはもう俺に任せて行ってくれ」
ウィザード『ああ、また会おう仁藤』
仁藤「おう、すぐ会えるさ」ニカッ
ウィザード『ハァッ』バッ
~蘇る野獣、束の間の契約~
195: ◆79hD2g8VRI 2014/03/04(火) 23:46:26.94 ID:1nZU9zLW0
【廃工場地下施設】
|l/O)『いかにもって場所に出たな…けど、こんなだだっ広い空間を作って何をしてたんだか』
オーズ『あ!翔太郎さんフィリップさん!』タタタッ
|l/O)『おお、映司……ん?なんかいいことあったか?』
オーズ『え……はい!そうですね、会いたかった友達に会えたので』
|l/O)『へーこんなところでな』
フォーゼ『先輩イターーーー!?』ドタドタドタ
W/オーズ『『うるさ!?』』ビクッ
オーズ『って弦太朗くん!?』
|l/O)『なんでこんなとこに?』
フォーゼ『部活動ッス!』
|l/O)『お、おう……』
|l/O)『いかにもって場所に出たな…けど、こんなだだっ広い空間を作って何をしてたんだか』
オーズ『あ!翔太郎さんフィリップさん!』タタタッ
|l/O)『おお、映司……ん?なんかいいことあったか?』
オーズ『え……はい!そうですね、会いたかった友達に会えたので』
|l/O)『へーこんなところでな』
フォーゼ『先輩イターーーー!?』ドタドタドタ
W/オーズ『『うるさ!?』』ビクッ
オーズ『って弦太朗くん!?』
|l/O)『なんでこんなとこに?』
フォーゼ『部活動ッス!』
|l/O)『お、おう……』
196: ◆79hD2g8VRI 2014/03/04(火) 23:50:44.53 ID:1nZU9zLW0
オーズ『でも会えて嬉しいよ!』ガシッ
フォーゼ『俺もッス!』ガシッギュットンットンッ
オーズ/フォーゼ『『イエーイ!』』
|l/O)『仲良いなお前ら!』
(O\l|『翔太郎……もしかして混ざりたい?』
|l/O)『バッ!……カなことを言うなよフィリップ、そんなのハードボイルドじゃねえだろ?』
(O\l|『はいはい』
ウィザード『……なんだこの状況?』
オーズ『あ!魔法使いさんもいる!』
|l/O)『あいつは確か……』
(O\l|『アクマイザーの一件での中心人物。通称指輪の魔法使い(ウィザード)と呼ばれている仮面ライダー』
ウィザード『その節はどーも』
|l/O)『気にすんな、なんてったって《ライダーは助け合い》……らしいからな』
ウィザード『……そうか、心強いな』
フォーゼ『俺もッス!』ガシッギュットンットンッ
オーズ/フォーゼ『『イエーイ!』』
|l/O)『仲良いなお前ら!』
(O\l|『翔太郎……もしかして混ざりたい?』
|l/O)『バッ!……カなことを言うなよフィリップ、そんなのハードボイルドじゃねえだろ?』
(O\l|『はいはい』
ウィザード『……なんだこの状況?』
オーズ『あ!魔法使いさんもいる!』
|l/O)『あいつは確か……』
(O\l|『アクマイザーの一件での中心人物。通称指輪の魔法使い(ウィザード)と呼ばれている仮面ライダー』
ウィザード『その節はどーも』
|l/O)『気にすんな、なんてったって《ライダーは助け合い》……らしいからな』
ウィザード『……そうか、心強いな』
197: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:04:50.31 ID:djxRtz1q0
(O\l|『それにしても、これだけのライダーを集結させて……一体何が目的なのかな?それともこれは《自分を止めて欲しい》と願う最後の君の良心?』
(O\l|『答えてくれるよね?……今回の騒動の首謀者、マッドサイエンティスト《天井亜雄(あまいあお)》!』
パッ!
パッ!
ウィザード『ッ……スポットライト?』
フォーゼ『あれは機械に繋がれた女の子!卓が言っていた子か!』
オーズ『じゃあ、隣にいる白衣の男が』
|l/O)『天井亜雄……街を泣かすこの事件の首謀者』
天井「ウヒヒ……ウヒャヒャヒャ!デヒィデヒィデヒィデヒィィイ!ようこそ仮面ライダーの諸君ンンンンッ!」
天井「ウェルカム!ウェルカム!ウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムッ!!!」
オーズ『この人!?』
(O\l|『精神異常?自らもメモリの影響を受けているのか?』
天井「ヒャーーー!私をあんな《出来損ない》と同じにしないでくれたまえよ!私がこんなにも気持ちが昂ぶっているのは……」ニヤ
機械に繋がれた少女「……………」
天井「私の愛しい愛しい愛娘を君たちに紹介出来るからだよぉ~デヘヘヘェ」
ウィザード『娘…まさかその子がそうだと?』
天井「そう!そうそうそう!紹介しようライダーの諸君!この子こそ我が野望の始まりにして終わり!学園都市のLevel5御坂美琴のクローン!そしてオリジナルをも凌駕する至高の存在!」
天井「ミサカ00000号(フルチューニング)!」
(O\l|『答えてくれるよね?……今回の騒動の首謀者、マッドサイエンティスト《天井亜雄(あまいあお)》!』
パッ!
パッ!
ウィザード『ッ……スポットライト?』
フォーゼ『あれは機械に繋がれた女の子!卓が言っていた子か!』
オーズ『じゃあ、隣にいる白衣の男が』
|l/O)『天井亜雄……街を泣かすこの事件の首謀者』
天井「ウヒヒ……ウヒャヒャヒャ!デヒィデヒィデヒィデヒィィイ!ようこそ仮面ライダーの諸君ンンンンッ!」
天井「ウェルカム!ウェルカム!ウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムウェルカムッ!!!」
オーズ『この人!?』
(O\l|『精神異常?自らもメモリの影響を受けているのか?』
天井「ヒャーーー!私をあんな《出来損ない》と同じにしないでくれたまえよ!私がこんなにも気持ちが昂ぶっているのは……」ニヤ
機械に繋がれた少女「……………」
天井「私の愛しい愛しい愛娘を君たちに紹介出来るからだよぉ~デヘヘヘェ」
ウィザード『娘…まさかその子がそうだと?』
天井「そう!そうそうそう!紹介しようライダーの諸君!この子こそ我が野望の始まりにして終わり!学園都市のLevel5御坂美琴のクローン!そしてオリジナルをも凌駕する至高の存在!」
天井「ミサカ00000号(フルチューニング)!」
198: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:10:28.08 ID:djxRtz1q0
|l/O)『今回の事件は全てその子をお前の言う至高の存在にするためのものだっていうわけか!』
天井「ゲヒャヒャヒャヒャ!その通り!そしてもはや君たちには私の野望を止めることは出来ない!必要なものは全て揃った!あ~と~は~」カチャ
【Memory!】
天井「揃えた《コレら》を使ってこの子を無敵の能力者に改造するのみ!ウェ…ウヒャヒャヒャ!」
フォーゼ『させるか!』バッ
天井「おおおっとぉ!」ポチッ
ミサカ00000号「~~ッ?ぁ…ぁぁっ……?」ビクッビクンッ
フォーゼ『なッ!?』キキッ
天井「いけないなぁいけないよぉ~この子はねえコレに繋がっていないと呼吸をすることすら叶わないんだ今は説明のために快感を与えたが……さあて、次は何をしようかにゃー?ゲヒヒ、言ってる意味がわかる~?」
|l/O)『クソ野郎が……』
天井「んあーーーー!今のは傷付いたよチミィ!な~の~で~」ポチッ
ミサカ00000号「ッ!」ドクンッ
ミサカ00000号「アアアアアアアアアアアアーーーッッッ!!!」ピシッ
天井「彼女には《絶望》してもらおう!」
ウィザード『まさか!やめろぉ!』
天井「動くにゃァああああッ!」
ウィザード『くっ…!』
天井「ゲヒャヒャヒャヒャ!その通り!そしてもはや君たちには私の野望を止めることは出来ない!必要なものは全て揃った!あ~と~は~」カチャ
【Memory!】
天井「揃えた《コレら》を使ってこの子を無敵の能力者に改造するのみ!ウェ…ウヒャヒャヒャ!」
フォーゼ『させるか!』バッ
天井「おおおっとぉ!」ポチッ
ミサカ00000号「~~ッ?ぁ…ぁぁっ……?」ビクッビクンッ
フォーゼ『なッ!?』キキッ
天井「いけないなぁいけないよぉ~この子はねえコレに繋がっていないと呼吸をすることすら叶わないんだ今は説明のために快感を与えたが……さあて、次は何をしようかにゃー?ゲヒヒ、言ってる意味がわかる~?」
|l/O)『クソ野郎が……』
天井「んあーーーー!今のは傷付いたよチミィ!な~の~で~」ポチッ
ミサカ00000号「ッ!」ドクンッ
ミサカ00000号「アアアアアアアアアアアアーーーッッッ!!!」ピシッ
天井「彼女には《絶望》してもらおう!」
ウィザード『まさか!やめろぉ!』
天井「動くにゃァああああッ!」
ウィザード『くっ…!』
199: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:18:48.14 ID:djxRtz1q0
天井「ハハハハ!貴様らごとき半端な正義の偽善者ゴッコをしてる分際が止められるわけがないだろう!目の前の《怪物》は殺せても!目の前の《人間》を見殺しには出来ない!そうだろう~?ん~?」
天井「大人しくその特等席で指でもナニでも咥えて見ていろゴミがァッ!ゲヒャヒャヒャヒャ!」
ミサカ00000号「……ォ…ァ…」ダラァ
天井「お前も死にかけてんじゃねえよクソが!だいたいお前がゴミみてえな結果しか残せねえから俺はこんなに苦労してんだぞ!ゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミ!」ガンッガンッガンッ
オーズ『…ッ………ッッ』グッ
|l/O)『……あの野郎』
(O\l|(まだ動かないでくれ!)
オーズ(でも!)
|l/O)(ああ今回ばかりは俺も自分の感情が抑えきれねえぜ)
(O\l|(だが今君たちが飛び出してあの男を阻止したとしても彼女は救えない!チャンスは必ず巡って来る…それまで何とか堪えてくれ)
天井「大人しくその特等席で指でもナニでも咥えて見ていろゴミがァッ!ゲヒャヒャヒャヒャ!」
ミサカ00000号「……ォ…ァ…」ダラァ
天井「お前も死にかけてんじゃねえよクソが!だいたいお前がゴミみてえな結果しか残せねえから俺はこんなに苦労してんだぞ!ゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミ!」ガンッガンッガンッ
オーズ『…ッ………ッッ』グッ
|l/O)『……あの野郎』
(O\l|(まだ動かないでくれ!)
オーズ(でも!)
|l/O)(ああ今回ばかりは俺も自分の感情が抑えきれねえぜ)
(O\l|(だが今君たちが飛び出してあの男を阻止したとしても彼女は救えない!チャンスは必ず巡って来る…それまで何とか堪えてくれ)
200: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:25:52.12 ID:djxRtz1q0
天井「ウェヒヒヒヒヒヒ…まあいい、はじめよう!」
天井「過去の記憶……この街の能力者の記憶!メモリーメモリを首筋のコネクタに!」
ミサカ00000号「…ァ…ァ……ギィ……」ピシッピシャッ
天井「胸のメダル投入口には現在(いま)と未来のメダル(チカラ)を!」チャリンッ
ミサカ00000号「アアアアッ!」バリッピシッバリリッ
天井「未知なるエナジーを注ぎ込み、内なる魔力を解放するッ!!!」
ミサカ00000号「あ…ぁ……た……け……嫌……イヤ!」ゴォオオッ
天井「あふん!」ドガッ
(O\l|『今だ!』
オーズ『ハァア!』シュッ
フォーゼ『オラアッ!』ブォンッ
ドガッ
バキッ
天井「ガッ…!」フラッ
|l/O)『ウィザード!この子を頼む!』
(O\l|『アンダーワールドで彼女の中の異物を倒せば怪人化は食い止められるはずだ!』
天井「過去の記憶……この街の能力者の記憶!メモリーメモリを首筋のコネクタに!」
ミサカ00000号「…ァ…ァ……ギィ……」ピシッピシャッ
天井「胸のメダル投入口には現在(いま)と未来のメダル(チカラ)を!」チャリンッ
ミサカ00000号「アアアアッ!」バリッピシッバリリッ
天井「未知なるエナジーを注ぎ込み、内なる魔力を解放するッ!!!」
ミサカ00000号「あ…ぁ……た……け……嫌……イヤ!」ゴォオオッ
天井「あふん!」ドガッ
(O\l|『今だ!』
オーズ『ハァア!』シュッ
フォーゼ『オラアッ!』ブォンッ
ドガッ
バキッ
天井「ガッ…!」フラッ
|l/O)『ウィザード!この子を頼む!』
(O\l|『アンダーワールドで彼女の中の異物を倒せば怪人化は食い止められるはずだ!』
201: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:34:08.84 ID:djxRtz1q0
ミサカ00000号「…………」グタ
ウィザード『間に合え!』スッ
天井「バカ!やめろーーー!」
【エラー】
ウィザード『何!?』
天井「だって意味がないからーーーー!!!ウッヒャーーーッ!」
オーズ『黙れ』ギロッ
ドゴォオッ
天井「」ドチャッ
オーズ『ハー!ハー!くっ……!』
フォーゼ『ーーッ』ゾクッ
ミサカ00000号「くか」
|l/O)『ッ!おい!大丈夫か!』
ミサカ00000号「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかかーーーーーー!!」
ゴォオオオンッ
ウィザード『ぐぁ!』ドサッ
W『『うあああ!』』ガシャンッ
オーズ『な!?二人とも!』
フォーゼ『一体どうなって…』
ウィザード『間に合え!』スッ
天井「バカ!やめろーーー!」
【エラー】
ウィザード『何!?』
天井「だって意味がないからーーーー!!!ウッヒャーーーッ!」
オーズ『黙れ』ギロッ
ドゴォオッ
天井「」ドチャッ
オーズ『ハー!ハー!くっ……!』
フォーゼ『ーーッ』ゾクッ
ミサカ00000号「くか」
|l/O)『ッ!おい!大丈夫か!』
ミサカ00000号「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかかーーーーーー!!」
ゴォオオオンッ
ウィザード『ぐぁ!』ドサッ
W『『うあああ!』』ガシャンッ
オーズ『な!?二人とも!』
フォーゼ『一体どうなって…』
202: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 00:39:51.12 ID:djxRtz1q0
ミサカ00000号「ガ…!ァ…ギィ…!」フワッ
フォーゼ『浮かんだ!?』
バサッ
バサッ
オーズ『背中から白い…翼?』
ミサカ00000号「ゥゥ…ニ……ゲテ…」
シュィインッ
|l/O)『イツツッ……頭の上に輪っかか』
(O\l|『あれじゃまるで……』
ウィザード『天使ッ』
ミサカ00000号「…………」ゾゾゾゾゾ…
ラミエル『…………』ニヤッ
カッ
ドガァアアアアアッ!!
フォーゼ『浮かんだ!?』
バサッ
バサッ
オーズ『背中から白い…翼?』
ミサカ00000号「ゥゥ…ニ……ゲテ…」
シュィインッ
|l/O)『イツツッ……頭の上に輪っかか』
(O\l|『あれじゃまるで……』
ウィザード『天使ッ』
ミサカ00000号「…………」ゾゾゾゾゾ…
ラミエル『…………』ニヤッ
カッ
ドガァアアアアアッ!!
203: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:00:00.36 ID:djxRtz1q0
オーズ『グァアッ…!?』プシュー
W『『ガ…グ…!』』バチッバチチッ
フォーゼ『ァ……ッ』ガクッ
ウィザード『雷撃…!?こん…な……』フラッ
ラミエル『ーーーー』ケラケラケラケラ
オーズ『くっ…!』
オーズ(アンク…チカラを借りるぞ!)ギュッ
~
~~
アンク「映司…このメダル…使うなら頭は《コイツ》を使え……いいな……これで貸し《三つ》だ」
~~
~
|l/O)『ウェザーの一撃よりも……重い』
(O\l|『翔太郎…エクストリームだ!』
|l/O)『ああ!』
フォーゼ『みんな……力を貸してくれ!』
ウィザード『コヨミ……俺は!』
【Xtreme!】
【スーパー・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!】
【Cosmic On】
【インフィニティ・プリーズ】
W『『プリズムビッカー!』』シャキンッ
【Prism!】
オーズ『ハァア!』スーパー!タ~ジャ~ドル~~!!!
フォーゼ『みんなの絆で!宇宙を掴む!!!』グッ
ウィザード『いくぞ!』ヒー!スイ!フー!ドー!ボー!ザバ!ビュー!ドゴーン!
W『『ガ…グ…!』』バチッバチチッ
フォーゼ『ァ……ッ』ガクッ
ウィザード『雷撃…!?こん…な……』フラッ
ラミエル『ーーーー』ケラケラケラケラ
オーズ『くっ…!』
オーズ(アンク…チカラを借りるぞ!)ギュッ
~
~~
アンク「映司…このメダル…使うなら頭は《コイツ》を使え……いいな……これで貸し《三つ》だ」
~~
~
|l/O)『ウェザーの一撃よりも……重い』
(O\l|『翔太郎…エクストリームだ!』
|l/O)『ああ!』
フォーゼ『みんな……力を貸してくれ!』
ウィザード『コヨミ……俺は!』
【Xtreme!】
【スーパー・タカ!
R・クジャク!
R・コンドル!】
【Cosmic On】
【インフィニティ・プリーズ】
W『『プリズムビッカー!』』シャキンッ
【Prism!】
オーズ『ハァア!』スーパー!タ~ジャ~ドル~~!!!
フォーゼ『みんなの絆で!宇宙を掴む!!!』グッ
ウィザード『いくぞ!』ヒー!スイ!フー!ドー!ボー!ザバ!ビュー!ドゴーン!
204: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:22:17.96 ID:djxRtz1q0
ラミエル『ーーー!』シュッ
ガァアアンッ
ガァアアンッ
オーズ『光の速さの雷でも!この時を見透かす《眼》なら捉えられる!』バッバッバッ
ウィザード『むしろ遅い!』シャンッシャンッシャンッ
ラミエル『ーーーッ』キョロキョロ
オーズ『ハッ!フッ!セイヤァ!』ブォンッブォンッギュァアッ
ボォンッ
ボォンッ
ドガァアンッ
ラミエル『~~~ッ』ズザァ
ウィザード『フ!セイ!ハァア!』シュッシュッシュッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ラミエル『~~!!』ヨロッ
ガァアアンッ
ガァアアンッ
オーズ『光の速さの雷でも!この時を見透かす《眼》なら捉えられる!』バッバッバッ
ウィザード『むしろ遅い!』シャンッシャンッシャンッ
ラミエル『ーーーッ』キョロキョロ
オーズ『ハッ!フッ!セイヤァ!』ブォンッブォンッギュァアッ
ボォンッ
ボォンッ
ドガァアンッ
ラミエル『~~~ッ』ズザァ
ウィザード『フ!セイ!ハァア!』シュッシュッシュッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ジャキンッ
ラミエル『~~!!』ヨロッ
205: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 01:54:53.16 ID:djxRtz1q0
【Scanning Charge!!】
オーズ『ハァァ……』
【ターンオン!
ハイタッチ! シャイニングストライク!キラ・キラ!】
ウィザード『ファアッ!』ググッ…バッ
オーズ『セイヤァ!』
ウィザード『食らえ!』
ラミエル『ーーーッ』バチチチチッ
ドォオオンッ
オーズ『ッ……』ズザァ
ウィザード『防がれた!』ズザァ
(O\l|『だが敵の情報は全て閲覧できた』キィイイインッ
ラミエル『ーーー!』ババッ
オーズ『ハァァ……』
【ターンオン!
ハイタッチ! シャイニングストライク!キラ・キラ!】
ウィザード『ファアッ!』ググッ…バッ
オーズ『セイヤァ!』
ウィザード『食らえ!』
ラミエル『ーーーッ』バチチチチッ
ドォオオンッ
オーズ『ッ……』ズザァ
ウィザード『防がれた!』ズザァ
(O\l|『だが敵の情報は全て閲覧できた』キィイイインッ
ラミエル『ーーー!』ババッ
207: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:29:22.31 ID:djxRtz1q0
|l/O)『またあの雷だ!』
フォーゼ『任せてください!』ダッ
カッ
ガシャアアアンッ
フォーゼ『おおおおおっ!!!』グググッ
オーズ『剣で雷を切ってる!?』
フォーゼ『バリバリなんて吹っ飛ばす!』
【Meteor On】
フォーゼ『ライダー……』ブン…ブンブンブン!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ラミエル『ーー!?』
|l/O)『な!?隕石呼びやがったぞ!』
(O\l|『これは…興味深いね』
フォーゼ『横殴り隕石アタック!』ブンッ
ゴァアアアッ
ラミエル『ーーーッ』ドゴァアッ
(O\l|『翔太郎今の内に!』
|l/O)『よっし!』カチャ
【Heat!-MD!\/Cyclone!-MD!
Luna!-MD!/\Joker!-MD!】
ラミエル『ーッーッ』ゴゴゴ
W『『ビッカーチャージブレイク!』』カチャンッ
ジャキンッ
ラミエル『ーーッ!』バチッバチチバチッ…
ラミエル『ーーーーー!!!』バチチチチチチッ
フォーゼ『任せてください!』ダッ
カッ
ガシャアアアンッ
フォーゼ『おおおおおっ!!!』グググッ
オーズ『剣で雷を切ってる!?』
フォーゼ『バリバリなんて吹っ飛ばす!』
【Meteor On】
フォーゼ『ライダー……』ブン…ブンブンブン!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ラミエル『ーー!?』
|l/O)『な!?隕石呼びやがったぞ!』
(O\l|『これは…興味深いね』
フォーゼ『横殴り隕石アタック!』ブンッ
ゴァアアアッ
ラミエル『ーーーッ』ドゴァアッ
(O\l|『翔太郎今の内に!』
|l/O)『よっし!』カチャ
【Heat!-MD!\/Cyclone!-MD!
Luna!-MD!/\Joker!-MD!】
ラミエル『ーッーッ』ゴゴゴ
W『『ビッカーチャージブレイク!』』カチャンッ
ジャキンッ
ラミエル『ーーッ!』バチッバチチバチッ…
ラミエル『ーーーーー!!!』バチチチチチチッ
208: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:31:35.99 ID:djxRtz1q0
|l/O)『ったぁあクソ!』バッ
(O\l|『ダメか……やはりアンダーワールドに侵入する必要がある』ズザァ
ウィザード『けど俺の魔法は通用しなかった』
(O\l|『アレが純粋なファントムでないことが原因だ。彼女のあの姿は、ドーパント・ヤミー・ゾディアーツ、それら複数の怪人のチカラを集結した《鎧》…彼女のファントムは今もまだ内側にいて外側の鎧へパワーを供給している』
ウィザード『まるで俺……魔法使いみたいだな』
(O\l|『そう、ある意味では君と同じ、そしてオーズやフォーゼ、僕達とも同じだ……』
|l/O)『天使じゃなくて仮面ライダーってか?』
(O\l|『ある意味ではそうとも言える……そして、彼女を救うためにはまず彼女の《変身》を解かなければならない。あの鎧を破壊し、内側のファントムを倒すんだ』
フォーゼ『でもあれだけ攻撃したのに全然壊れていないッスよ!?』
(O\l|『各ライダーが別々に攻撃しただけでは単純に破壊力が足りていないというわけだろう』
オーズ『ヨシ!だったら力を合わせて……天井!?』
ウィザード『ッ!?』バッ
天井「ぐ…!まだだ!私の絶対能力者(Level6)がこんな程度であるはずがないぃいいッ!」
フォーゼ『あいつ!』
天井「超ーーー変ッ身ッ!!!」ポチッポチッポチッ
(O\l|『ダメか……やはりアンダーワールドに侵入する必要がある』ズザァ
ウィザード『けど俺の魔法は通用しなかった』
(O\l|『アレが純粋なファントムでないことが原因だ。彼女のあの姿は、ドーパント・ヤミー・ゾディアーツ、それら複数の怪人のチカラを集結した《鎧》…彼女のファントムは今もまだ内側にいて外側の鎧へパワーを供給している』
ウィザード『まるで俺……魔法使いみたいだな』
(O\l|『そう、ある意味では君と同じ、そしてオーズやフォーゼ、僕達とも同じだ……』
|l/O)『天使じゃなくて仮面ライダーってか?』
(O\l|『ある意味ではそうとも言える……そして、彼女を救うためにはまず彼女の《変身》を解かなければならない。あの鎧を破壊し、内側のファントムを倒すんだ』
フォーゼ『でもあれだけ攻撃したのに全然壊れていないッスよ!?』
(O\l|『各ライダーが別々に攻撃しただけでは単純に破壊力が足りていないというわけだろう』
オーズ『ヨシ!だったら力を合わせて……天井!?』
ウィザード『ッ!?』バッ
天井「ぐ…!まだだ!私の絶対能力者(Level6)がこんな程度であるはずがないぃいいッ!」
フォーゼ『あいつ!』
天井「超ーーー変ッ身ッ!!!」ポチッポチッポチッ
209: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:34:20.16 ID:djxRtz1q0
ラミエル『~~~ッ』ドクンッ
【Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!】
【R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!】
【Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!】
【チェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジ・ナウ】
ラミエル『ァ!グ!……ギャゥウウッ!』ドクンッドクンッドクンッ
【Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!Memory!】
【R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!R・エビ!R・カニ!R・サソリ!R・サメ!R・クジラ!R・オオカミウオ!】
【Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!Solu On!】
【チェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジチェンジ・ナウ】
ラミエル『ァ!グ!……ギャゥウウッ!』ドクンッドクンッドクンッ
210: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:42:04.41 ID:djxRtz1q0
オーズ『お前ぇッ!』ボォオオッ
天井「ぎゃふんっ」ボキャッ
ラミエル『グゥオオオオオオオオッ!!!』グチュグチュグチャグチョグチュッ
ウィザード『肥大していく!?』
|l/O)『デカイ肉の塊……これじゃただの怪物じゃねえか!』
ラミエル・アーク『ギュアアアアアアアッ』ブォンッ
オーズ『触手が伸びて――ッ!』
ドカッ バキッ
ガッ ガシャンッ
フォーゼ『めちゃくちゃに暴れ始めたぞ…危ねっ!?』サッ
ウィザード『苦しんでいるようにみえるな』ズバッ
天井「ぎゃふんっ」ボキャッ
ラミエル『グゥオオオオオオオオッ!!!』グチュグチュグチャグチョグチュッ
ウィザード『肥大していく!?』
|l/O)『デカイ肉の塊……これじゃただの怪物じゃねえか!』
ラミエル・アーク『ギュアアアアアアアッ』ブォンッ
オーズ『触手が伸びて――ッ!』
ドカッ バキッ
ガッ ガシャンッ
フォーゼ『めちゃくちゃに暴れ始めたぞ…危ねっ!?』サッ
ウィザード『苦しんでいるようにみえるな』ズバッ
211: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:44:00.78 ID:djxRtz1q0
天井「ッ……」ムクッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!』シュルッ
天井「おお!我が娘よ!私がわかるのか!!!」ガシッ
天井「美しい!まさしくLevel6に相応しい完全な――」
ぐちゃっ
天/井「」ドサドサッ
|l/O)『ッ……』
フォーゼ『ウソだろ……』
オーズ『そんな……もしかしたらもう彼女の意識は……』
ウィザード『諦めるのか?俺は嫌だね』
オーズ『……そうだね、まだ諦めるには早い』
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!』シュルッ
天井「おお!我が娘よ!私がわかるのか!!!」ガシッ
天井「美しい!まさしくLevel6に相応しい完全な――」
ぐちゃっ
天/井「」ドサドサッ
|l/O)『ッ……』
フォーゼ『ウソだろ……』
オーズ『そんな……もしかしたらもう彼女の意識は……』
ウィザード『諦めるのか?俺は嫌だね』
オーズ『……そうだね、まだ諦めるには早い』
212: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:52:21.67 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『アアアアア!』シュルシュルッ…ビュッ
うぞぞぞぞぞぞっ
|l/O)『ったく!また触手かよ』カンッジャキンッ
ウィザード『数が多すぎて近付けないな』シュインッシュインッシャキンッ
フォーゼ『食らえ!火炎斬りッ』ブンブンッ
オーズ『俺が一気に切断するからその隙に!』キィイイインッ
オーズ『後藤さんからセルメダルいっぱい貰っておいてよかった』カチャカチャ…チュインチュインチュインチュインチュイン!
【Giga Scan!!】
オーズ『ハァアアッ』オオォオンッ
ズバァアアアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!!』ブシャァアアアッ
|l/O)『斬撃を合わせるぞ!』
フォーゼ『はい!』
ウィザード『わかった!』
うぞぞぞぞぞぞっ
|l/O)『ったく!また触手かよ』カンッジャキンッ
ウィザード『数が多すぎて近付けないな』シュインッシュインッシャキンッ
フォーゼ『食らえ!火炎斬りッ』ブンブンッ
オーズ『俺が一気に切断するからその隙に!』キィイイインッ
オーズ『後藤さんからセルメダルいっぱい貰っておいてよかった』カチャカチャ…チュインチュインチュインチュインチュイン!
【Giga Scan!!】
オーズ『ハァアアッ』オオォオンッ
ズバァアアアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!!!』ブシャァアアアッ
|l/O)『斬撃を合わせるぞ!』
フォーゼ『はい!』
ウィザード『わかった!』
214: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 02:57:55.91 ID:djxRtz1q0
うぞぞぞぞっ
ウィザード『何っ!?』ギュッ
(O\l|『まさか切断された触手を動かせるとは!』ギチギチ
フォーゼ『こ、これじゃ手が動かせない!』
オーズ『これはマズイよ!』
バチチチチチッ
ライダー達『『ぐああああっ』』バリバリバリバリ
オーズ『くっ…!』ドサッ
フォーゼ『クソ……』ドサッ
|l/O)『助けを求めてる奴がいるのに……!』ガクッ
ウィザード『こんな…ところで……!』
ラミエル・アーク『ア…アアア……』ズッ…ズズッ
ラミエル・アーク『ギュラアアアアアアアッ!!!』ゴォオオッ
ドゴォオオオオンッ
ウィザード『何っ!?』ギュッ
(O\l|『まさか切断された触手を動かせるとは!』ギチギチ
フォーゼ『こ、これじゃ手が動かせない!』
オーズ『これはマズイよ!』
バチチチチチッ
ライダー達『『ぐああああっ』』バリバリバリバリ
オーズ『くっ…!』ドサッ
フォーゼ『クソ……』ドサッ
|l/O)『助けを求めてる奴がいるのに……!』ガクッ
ウィザード『こんな…ところで……!』
ラミエル・アーク『ア…アアア……』ズッ…ズズッ
ラミエル・アーク『ギュラアアアアアアアッ!!!』ゴォオオッ
ドゴォオオオオンッ
219: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 19:41:55.28 ID:djxRtz1q0
|l/O)『……ん?』
オーズ『痛くない?』
???『いてて…いきなりなんだ?って!ここどこだよ!?』
ラミエル・アーク『アアアアアアア!』ブォンッ
ガキンッ
???『~~っ……この!うらぁあっ!』グァッ
ザシュッ ザシュッ
ザシュッ
ラミエル・アーク『ギャウウウウ!?』
220: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:23:18.53 ID:djxRtz1q0
(O\l|『誰かが戦っている!』
???『いくぞ!』
【ソイヤッ! 】
フォーゼ『ソイヤッ!……って、そいや?』
ウィザード『砂煙でよく見えないな』
【オレンジスカッシュ!】
???『ハアア……セイッ!ハァァァーッ!!』
ズシャァアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!』
???『いくぞ!』
【ソイヤッ! 】
フォーゼ『ソイヤッ!……って、そいや?』
ウィザード『砂煙でよく見えないな』
【オレンジスカッシュ!】
???『ハアア……セイッ!ハァァァーッ!!』
ズシャァアアッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアアッ!』
221: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:24:27.95 ID:djxRtz1q0
???『インベスの森に入ったと思ったらこんなところに出てきて……まさかユグドラシルの研究所か!?あーー!毎度毎度何だかよくわからねえけど!困ってる人を放ってはおけないよな!』
(O\l|『新しい…仮面ライダー?』
|l/O)『おおお!武者だぞフィリップ!って触手もとれてる!』
ラミエル・アーク『グオオオオオッ!!!』ブオンッブオンッブオンッ
???『アーマードライダー《鎧武》のチカラ!見せてやるデカブツ!』カチャッ
【ソイヤッ! 】
オーズ『大きなスイカが!』
フォーゼ『降ってキターーー!』
【スイカアームズ!
大玉・ビッグバン!】
オーズ/フォーゼ『あああ……』
ウィザード『なんで残念そうなんだよ……』
鎧武『おおおおお!』ガシャンッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアア!』
ギャンッ ガキンッ
ドカッ
ズバァッ ドゴッ
スパンッ
(O\l|『新しい…仮面ライダー?』
|l/O)『おおお!武者だぞフィリップ!って触手もとれてる!』
ラミエル・アーク『グオオオオオッ!!!』ブオンッブオンッブオンッ
???『アーマードライダー《鎧武》のチカラ!見せてやるデカブツ!』カチャッ
【ソイヤッ! 】
オーズ『大きなスイカが!』
フォーゼ『降ってキターーー!』
【スイカアームズ!
大玉・ビッグバン!】
オーズ/フォーゼ『あああ……』
ウィザード『なんで残念そうなんだよ……』
鎧武『おおおおお!』ガシャンッ
ラミエル・アーク『ギャアアアアアア!』
ギャンッ ガキンッ
ドカッ
ズバァッ ドゴッ
スパンッ
222: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 20:50:03.34 ID:djxRtz1q0
|l/O)『いつまでも先輩が蚊帳の外ってわけにもいかねえよな』
オーズ『もちろん!』
ウィザード『《ライダーは助け合い》だろ?』
フォーゼ『うおおお!燃えてキターーーーッ!!!』
(O\l|『いくよ翔太郎……僕達の想いをチカラを風を感じるんだ!』
|l/O)『ああ!行くぜフィリップ!』
W『『サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム!』』ゴォオオッ
オーズ『負けられない!果たさないといけない約束がある!助けたい人がいる!未来は!俺の手の中にある!』チュインチュインチュイン
【スーパー!スーパー!スーパー!
スーパー・タカ!
スーパー・トラ!
スーパー・バッタ!
スゥパァ
タ・ト・バ
タトバ
タ・ト・バ
スーパー!】
フォーゼ『ダチのチカラを一つに!天高仮面ライダー部の学外活動だぁあ!!』
【Fusion On】
ウィザード『俺の希望は…まだ消えちゃいない!この物語は絶望で終わらせやしない!』
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!!サイコー!】
オーズ『もちろん!』
ウィザード『《ライダーは助け合い》だろ?』
フォーゼ『うおおお!燃えてキターーーーッ!!!』
(O\l|『いくよ翔太郎……僕達の想いをチカラを風を感じるんだ!』
|l/O)『ああ!行くぜフィリップ!』
W『『サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム!』』ゴォオオッ
オーズ『負けられない!果たさないといけない約束がある!助けたい人がいる!未来は!俺の手の中にある!』チュインチュインチュイン
【スーパー!スーパー!スーパー!
スーパー・タカ!
スーパー・トラ!
スーパー・バッタ!
スゥパァ
タ・ト・バ
タトバ
タ・ト・バ
スーパー!】
フォーゼ『ダチのチカラを一つに!天高仮面ライダー部の学外活動だぁあ!!』
【Fusion On】
ウィザード『俺の希望は…まだ消えちゃいない!この物語は絶望で終わらせやしない!』
【チョーイイネ!フィニッシュストライク!!サイコー!】
223: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:09:51.37 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『グオオオオオ!』グァッ
ドガンッ
鎧武『がああっ!』ドサッ プシュゥゥ…
鎧武『くっ……強い!何なんだコイツは!』
オーズ『可愛い女の子…かな?』シュインッ
鎧武『は?』
オーズ『』シュインッ
鎧武『消えた!?』
ウィザード『さっきは助かった。ここからは俺たちも参加させてもらうよ』シュインッ
鎧武『また!』
ウィザード『』シュインッ
鎧武『消えた!!!』
カキンッカキンッ
シュインッ ドゴォッ
ザシュッ
ドカァンッ ドガンッ
ドガンッ
鎧武『がああっ!』ドサッ プシュゥゥ…
鎧武『くっ……強い!何なんだコイツは!』
オーズ『可愛い女の子…かな?』シュインッ
鎧武『は?』
オーズ『』シュインッ
鎧武『消えた!?』
ウィザード『さっきは助かった。ここからは俺たちも参加させてもらうよ』シュインッ
鎧武『また!』
ウィザード『』シュインッ
鎧武『消えた!!!』
カキンッカキンッ
シュインッ ドゴォッ
ザシュッ
ドカァンッ ドガンッ
225: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:22:35.75 ID:djxRtz1q0
|l/O)『おーおー、派手に暴れてるね』
鎧武『あんた達…無事だったんだな』
(O\l|『おかげ様で、そしてよかったらこのまま手を貸して欲しい』
鎧武『……一つ聞きたい』
(O\l|『なんだい?』
鎧武『あんた達は、何のために戦っているんだ』
|l/O)『そんなこと決まってる。この街と』
フォーゼ『そこにいるみんなのためだ!』
鎧武『あんた達…無事だったんだな』
(O\l|『おかげ様で、そしてよかったらこのまま手を貸して欲しい』
鎧武『……一つ聞きたい』
(O\l|『なんだい?』
鎧武『あんた達は、何のために戦っているんだ』
|l/O)『そんなこと決まってる。この街と』
フォーゼ『そこにいるみんなのためだ!』
226: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 21:47:50.61 ID:djxRtz1q0
鎧武『……わかった!その言葉を信じるぜ!』カチャカチャカチャンッ
【ソイヤッ!】
【ミックス!
オレンジアームズ!
花道オンステージ!】
鎧武『みんなを護る!それが俺の戦だ!』
【ジンバーレモン!ハハァッ!】
シュインッ シュインッ
ウィザード『話はついたみたいだな』スタッ
オーズ『今度こそみんなのチカラを一つに!』スタッ
鎧武『任せろ!』
ラミエル・アーク『グゥゥ……』グチャグチャグチョグチョ
【Maximum-Drive!】
【Scanning Charge!!】
【Limit Break!!】
【ハイハイハイハイハイタッチ!プラズマシャイニングストライク!】
【ロックオン!ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ! レモンエナジー!】
ライダー達『『ハァアアアアアアアッ!!!』』ゴォオオッ
ラミエル・アーク『ギィイヤアアアアアアッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
【ソイヤッ!】
【ミックス!
オレンジアームズ!
花道オンステージ!】
鎧武『みんなを護る!それが俺の戦だ!』
【ジンバーレモン!ハハァッ!】
シュインッ シュインッ
ウィザード『話はついたみたいだな』スタッ
オーズ『今度こそみんなのチカラを一つに!』スタッ
鎧武『任せろ!』
ラミエル・アーク『グゥゥ……』グチャグチャグチョグチョ
【Maximum-Drive!】
【Scanning Charge!!】
【Limit Break!!】
【ハイハイハイハイハイタッチ!プラズマシャイニングストライク!】
【ロックオン!ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ! レモンエナジー!】
ライダー達『『ハァアアアアアアアッ!!!』』ゴォオオッ
ラミエル・アーク『ギィイヤアアアアアアッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
227: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 22:03:35.09 ID:djxRtz1q0
ラミエル・アーク『ギ…ギギギ……』ジュゥゥゥゥ…
|l/O)『ハァ…ハァ…』
ラミエル・アーク『……ァ、ァァ…』ドロドロドロドロ
オーズ『倒せた…のか?』
ラミエル・アーク『ァ…ァ…』ドロォ…
鎧武『おお!』
ミサカ00000号「…………」ドサッ
フォーゼ『い…イヨォッシャアアアアッ!!!』バッ
ミサカ00000号「ッ…!」ピシッ
(O\l|『ウィザード!これは一時的な解放だ!大本を断たなければ再び彼女は怪人化してしまう!』
ウィザード『わかってる!』ダッ
ミサカ00000号「…………」ピシッピシッ…
ウィザード『今度こそ!』スッ
【エラー】
ウィザード『そんな…!?』
(O\l|『バカな!検索結果が間違いだった!?』
???『間違いじゃないが……キーワードを一つ忘れている』
ブワーン
|l/O)『ゲッ…この銀色の霧は……』
???『足りないキーワードは《異次元》……受け取れウィザード!』バッ
ウィザード『これは……指輪?』パシッ
|l/O)『ハァ…ハァ…』
ラミエル・アーク『……ァ、ァァ…』ドロドロドロドロ
オーズ『倒せた…のか?』
ラミエル・アーク『ァ…ァ…』ドロォ…
鎧武『おお!』
ミサカ00000号「…………」ドサッ
フォーゼ『い…イヨォッシャアアアアッ!!!』バッ
ミサカ00000号「ッ…!」ピシッ
(O\l|『ウィザード!これは一時的な解放だ!大本を断たなければ再び彼女は怪人化してしまう!』
ウィザード『わかってる!』ダッ
ミサカ00000号「…………」ピシッピシッ…
ウィザード『今度こそ!』スッ
【エラー】
ウィザード『そんな…!?』
(O\l|『バカな!検索結果が間違いだった!?』
???『間違いじゃないが……キーワードを一つ忘れている』
ブワーン
|l/O)『ゲッ…この銀色の霧は……』
???『足りないキーワードは《異次元》……受け取れウィザード!』バッ
ウィザード『これは……指輪?』パシッ
228: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 22:59:41.89 ID:djxRtz1q0
???『魔法の指輪作製においても、俺の才能が遺憾無く発揮されてしまった……全く、限界を知りたいな』フッ
オーズ『今回は始めから味方なんだね!頼もしいよ!』
???『……とにかくウィザードそれを使え。一度きりの次元転移魔法だ』
ウィザード『あんたは一体……姿を見せてはくれないのか?』
???『俺は通りすがりの仮面ライダー……お前とは、またいつか会える。今は成すべきことをやり遂げろ』
ウィザード『……ああ』スチャッ
ミサカ00000号「ッ…!ァ…くっ……!」
ウィザード『すぐに助ける』
【ディメンション・プリーズ】
ギュオオオオオッ
|l/O)『のわああ!?』
オーズ『ま、魔法陣に!』
フォーゼ『吸い込まれるぅううううっ!!!』
|l/O)『てめえ!やっぱりこうなんじゃねえかぁああ!』
(O\l|『やれやれ……』
オノレディケイドォオオオオッ
オーズ『今回は始めから味方なんだね!頼もしいよ!』
???『……とにかくウィザードそれを使え。一度きりの次元転移魔法だ』
ウィザード『あんたは一体……姿を見せてはくれないのか?』
???『俺は通りすがりの仮面ライダー……お前とは、またいつか会える。今は成すべきことをやり遂げろ』
ウィザード『……ああ』スチャッ
ミサカ00000号「ッ…!ァ…くっ……!」
ウィザード『すぐに助ける』
【ディメンション・プリーズ】
ギュオオオオオッ
|l/O)『のわああ!?』
オーズ『ま、魔法陣に!』
フォーゼ『吸い込まれるぅううううっ!!!』
|l/O)『てめえ!やっぱりこうなんじゃねえかぁああ!』
(O\l|『やれやれ……』
オノレディケイドォオオオオッ
229: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:34:44.75 ID:djxRtz1q0
~
~~
~~~
~~~~
ウィザード『っ……こ、ここは…彼女のアンダーワールドか……?』
???『グッ!ガァァッ!』
ウィザード『なんだあの炎を纏った巨大な骸骨……それにあの醜い天使像は』
天使像『キャハハハハハッ!シネシネシネシネェ!ゼツボウシロバケモノォ!』
???『おおおおおお!』ゴォオッ
天使像『ゲヒィイッ!』ドゴォッ
ウィザード『あの骸骨の下に何か……あの子が!?あの骸骨は巨大ファントムから彼女を護っているのか?』
-こんなヤツらのために、これ以上誰かの涙を見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!-
-生きてください。俺も生きます!俺の為、アギトの為、人間の為に!-
-俺は人を守る為にライダーになったんだ…だったら、ライダーを守ったっていい!!-
ウィザード『なんだこの声……?』
~怪物になんて……なりたくない~
ウィザード『これは彼女の声だ!けど他の声は……』
-俺には夢が無い、けど、夢を守る事はできる!-
-俺に…ライダーとしての資格があるのなら!!戦えない、大勢の人々の代わりに…俺が戦う!! -
-自分の生きる道を決められない奴に何の人助けができるんだ-
ウィザード『まさか……』
~~
~~~
~~~~
ウィザード『っ……こ、ここは…彼女のアンダーワールドか……?』
???『グッ!ガァァッ!』
ウィザード『なんだあの炎を纏った巨大な骸骨……それにあの醜い天使像は』
天使像『キャハハハハハッ!シネシネシネシネェ!ゼツボウシロバケモノォ!』
???『おおおおおお!』ゴォオッ
天使像『ゲヒィイッ!』ドゴォッ
ウィザード『あの骸骨の下に何か……あの子が!?あの骸骨は巨大ファントムから彼女を護っているのか?』
-こんなヤツらのために、これ以上誰かの涙を見たくない!みんなに笑顔でいてほしいんです!-
-生きてください。俺も生きます!俺の為、アギトの為、人間の為に!-
-俺は人を守る為にライダーになったんだ…だったら、ライダーを守ったっていい!!-
ウィザード『なんだこの声……?』
~怪物になんて……なりたくない~
ウィザード『これは彼女の声だ!けど他の声は……』
-俺には夢が無い、けど、夢を守る事はできる!-
-俺に…ライダーとしての資格があるのなら!!戦えない、大勢の人々の代わりに…俺が戦う!! -
-自分の生きる道を決められない奴に何の人助けができるんだ-
ウィザード『まさか……』
230: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:47:01.74 ID:djxRtz1q0
~もう誰も傷付けたくない~
ウィザード『この声は……』
-他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば世界が変わる。それが天の道-
-弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にはならない-
-人は皆音楽を奏でてる……僕はその音楽を守りたい-
ウィザード『仮面ライダーの声!?』
~もう誰にも傷付いて欲しくない~
ウィザード『俺達の……仮面ライダーの記憶……』
-たとえ世界のすべてを敵に回しても、たった1人を守るために戦う-
-たとえ、お前らがいくら強大な悪でも街を泣かせる奴は許さねぇ!体一つになっても食らいついて倒す。その心そのものが仮面ライダーなんだ!-
-手が届くのに、手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!-
ウィザード『力が漲る……』
~助けて……~
ウィザード『仮面ライダー達の想いが…チカラが俺に流れ込んで来る!』
-恨みじゃ前に進めねえ!だから俺は、あんたの怒りも、あんたの絶望も、全部ひっくるめてダチになる!!-
-お前達はお前達の目的だけが目当てで…街のみんなを守るつもりなんてない。だから、俺がこの街のみんなをあいつらから守る。必要なのはそのためのチカラだ!-
ミサカ0000号「助けて!」
ウィザード『この声は……』
-他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば世界が変わる。それが天の道-
-弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらない事の言い訳にはならない-
-人は皆音楽を奏でてる……僕はその音楽を守りたい-
ウィザード『仮面ライダーの声!?』
~もう誰にも傷付いて欲しくない~
ウィザード『俺達の……仮面ライダーの記憶……』
-たとえ世界のすべてを敵に回しても、たった1人を守るために戦う-
-たとえ、お前らがいくら強大な悪でも街を泣かせる奴は許さねぇ!体一つになっても食らいついて倒す。その心そのものが仮面ライダーなんだ!-
-手が届くのに、手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ!-
ウィザード『力が漲る……』
~助けて……~
ウィザード『仮面ライダー達の想いが…チカラが俺に流れ込んで来る!』
-恨みじゃ前に進めねえ!だから俺は、あんたの怒りも、あんたの絶望も、全部ひっくるめてダチになる!!-
-お前達はお前達の目的だけが目当てで…街のみんなを守るつもりなんてない。だから、俺がこの街のみんなをあいつらから守る。必要なのはそのためのチカラだ!-
ミサカ0000号「助けて!」
231: ◆79hD2g8VRI 2014/03/05(水) 23:56:58.13 ID:djxRtz1q0
ゼロ一個足りんかった……
ミサカ00000号「助けて!」
???『新たな仮面ライダーよ!我のチカラを使え!』
パァアアアッ!
ウィザード『新しい……指輪!』
天使像『キィイイイイイッ!!』バサァアッ
ウィザード『フィナーレだ堕天使……』スチャ
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
ウィザード『俺が……俺達仮面ライダーがいる限り!お前のような奴らの好きにはさせない!俺達は!助けを求める人々の最後の希望だ!!』
【チョーイイネ!
カメンライダー!
サイコー!】
ウィザード『ハァアアアッ!』バッ
天使像『キキッ!?』
ウィザード『ライダーキック!』ゴォオッ
ライダー達の幻影『『ライダァアキィイイックッ!』』ゴォオオオオッ
天使像『ゲェエエエエエエエエッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
-我は暗い闇の心を糧とし、戦う戦士……異形となった哀しみを憎しみの力に変える者-
-だが……-
-誰かのために戦うということも……-
-悪くない-
~~~~
~~~
~~
~
ミサカ00000号「助けて!」
???『新たな仮面ライダーよ!我のチカラを使え!』
パァアアアッ!
ウィザード『新しい……指輪!』
天使像『キィイイイイイッ!!』バサァアッ
ウィザード『フィナーレだ堕天使……』スチャ
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
ウィザード『俺が……俺達仮面ライダーがいる限り!お前のような奴らの好きにはさせない!俺達は!助けを求める人々の最後の希望だ!!』
【チョーイイネ!
カメンライダー!
サイコー!】
ウィザード『ハァアアアッ!』バッ
天使像『キキッ!?』
ウィザード『ライダーキック!』ゴォオッ
ライダー達の幻影『『ライダァアキィイイックッ!』』ゴォオオオオッ
天使像『ゲェエエエエエエエエッ!!!』
ドカァアアアアアンッ
-我は暗い闇の心を糧とし、戦う戦士……異形となった哀しみを憎しみの力に変える者-
-だが……-
-誰かのために戦うということも……-
-悪くない-
~~~~
~~~
~~
~
237: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 21:58:05.08 ID:GarIpvrh0
注意:Gが出ます
[数時間後:下水道の研究所]
天井「ヒュイー…ヒュイー…!クソ、ライダー共め!私の野望の邪魔を!」フラ…フラ…
天井「許さん…学園都市もライダーも!私を裏切ったあのクローン共も!」
???「大きな声を出さないでくれ」
天井「な、何だお前はっ!何をしている!?」
???「失礼、なかなか帰って来なかったから、勝手にワインを頂いているよ」
天井「にゃにものかと聞いているんダァ亞ああああッ!!!」
???「しかし、最悪な味だったよ。すっかり酸化して…まるで飲めやしない。ワイン自体は上等なものだったから本当に残念だ」
天井「キイイイイ!どいつもこいつもバカにしやがってえええ!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」ブーン
ゴキブリ型怪人『キシャアアアアアア!』
???「本当に…残念な味だ」スッ
???「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!!」
???「変身!」ブシャァアアアッ
[数時間後:下水道の研究所]
天井「ヒュイー…ヒュイー…!クソ、ライダー共め!私の野望の邪魔を!」フラ…フラ…
天井「許さん…学園都市もライダーも!私を裏切ったあのクローン共も!」
???「大きな声を出さないでくれ」
天井「な、何だお前はっ!何をしている!?」
???「失礼、なかなか帰って来なかったから、勝手にワインを頂いているよ」
天井「にゃにものかと聞いているんダァ亞ああああッ!!!」
???「しかし、最悪な味だったよ。すっかり酸化して…まるで飲めやしない。ワイン自体は上等なものだったから本当に残念だ」
天井「キイイイイ!どいつもこいつもバカにしやがってえええ!殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」ブーン
ゴキブリ型怪人『キシャアアアアアア!』
???「本当に…残念な味だ」スッ
???「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!!」
???「変身!」ブシャァアアアッ
239: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:12:50.45 ID:GarIpvrh0
ゴキブリ型怪人『またライダーきゃあああ!クソォオオッ!』バッ
G『ハァア!』シュッ
ゴキブリ型怪人『ゲヒィッ』ドカッ
G『テイスティングタイム』ブゥン…シャキンッ
ゴキブリ型怪人『ひぃいい!』
G『フッ、セイッ!タァアアッ!』ブンッシュキンッシャキンッ
ザンッ シャンッ
ズバァアアッ
ゴキブリ型怪人『ギャウウウ!』ドサッ
G『あんなワインを楽しみにしていたキミに、僕のとっておきのワインをご馳走するよ』カシュンッ
コポコポコポコポ……
ゴキブリ型怪人『ヒッ!い、嫌だぁああーーー!!死にたくないんだよぉお!』
G『スワリング・ライダーキック』クルッ バッ
バシャアアアッ
ゴキブリ型怪人『せ、清山しゃまあああああああお助けをおおおおおお!!!』
ドオオオオオオンッ
G『彼の机の上にあった青いバラ……既に用済み。今回もシェードに繋がるようなものは見つけられなかったか』クルッ
コツ…コツ…
~エピローグ<真の黒幕>~
G『ハァア!』シュッ
ゴキブリ型怪人『ゲヒィッ』ドカッ
G『テイスティングタイム』ブゥン…シャキンッ
ゴキブリ型怪人『ひぃいい!』
G『フッ、セイッ!タァアアッ!』ブンッシュキンッシャキンッ
ザンッ シャンッ
ズバァアアッ
ゴキブリ型怪人『ギャウウウ!』ドサッ
G『あんなワインを楽しみにしていたキミに、僕のとっておきのワインをご馳走するよ』カシュンッ
コポコポコポコポ……
ゴキブリ型怪人『ヒッ!い、嫌だぁああーーー!!死にたくないんだよぉお!』
G『スワリング・ライダーキック』クルッ バッ
バシャアアアッ
ゴキブリ型怪人『せ、清山しゃまあああああああお助けをおおおおおお!!!』
ドオオオオオオンッ
G『彼の机の上にあった青いバラ……既に用済み。今回もシェードに繋がるようなものは見つけられなかったか』クルッ
コツ…コツ…
~エピローグ<真の黒幕>~
241: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:22:24.29 ID:GarIpvrh0
注意:オリジナルライダーが出ます
[数週間後:鳴海探偵事務所]
物事の終わりっていうのは呆気ないもんだ……
それは探偵の仕事においても同じ、どんなに難しい依頼だって必ず完了してみせる。
それこそ依頼者が呆気なかったと思うぐらいに、な。
フィリップ「翔太郎、優雅にコーヒーを飲んでいるところ申し訳ないんだけど……また猫探しだよ」
翔太郎「…………ハァ、仕方ねえ。どんなだ?」
フィリップ「灰色で」
翔太郎「ほうほう」
フィリップ「ブリティッシュ・ショートヘアの」
翔太郎「…………」
フィリップ「年齢は12歳」
翔太郎「ミックじゃねえか!!!」
[数週間後:鳴海探偵事務所]
物事の終わりっていうのは呆気ないもんだ……
それは探偵の仕事においても同じ、どんなに難しい依頼だって必ず完了してみせる。
それこそ依頼者が呆気なかったと思うぐらいに、な。
フィリップ「翔太郎、優雅にコーヒーを飲んでいるところ申し訳ないんだけど……また猫探しだよ」
翔太郎「…………ハァ、仕方ねえ。どんなだ?」
フィリップ「灰色で」
翔太郎「ほうほう」
フィリップ「ブリティッシュ・ショートヘアの」
翔太郎「…………」
フィリップ「年齢は12歳」
翔太郎「ミックじゃねえか!!!」
242: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 22:38:01.69 ID:GarIpvrh0
フィリップ「さすが翔太郎だ。じゃあさっそく探しに行こう」
翔太郎「ハアァ……腹減ったら帰ってくんだろ、あいつ頭良いし」
フィリップ「もう昼食なんだけど帰って来ないんだ……」ショボン
翔太郎「わかったわかった。大事な相棒の大切な家族だ、すぐ支度して――」
コンコン
翔太郎「あー……んー」
フィリップ「……いや、僕の都合で依頼者を待たせるわけにはいかないから」
翔太郎「悪い、依頼者の話聞いてからな」ガチャ
フミャァ
フィリップ「ミック!」
「これはあなたのネコなんですか?」
翔太郎「お前!?」
「お久しぶりです……《スケベやろー》さん」
翔太郎「はは……はははっ!」
翔太郎「ハアァ……腹減ったら帰ってくんだろ、あいつ頭良いし」
フィリップ「もう昼食なんだけど帰って来ないんだ……」ショボン
翔太郎「わかったわかった。大事な相棒の大切な家族だ、すぐ支度して――」
コンコン
翔太郎「あー……んー」
フィリップ「……いや、僕の都合で依頼者を待たせるわけにはいかないから」
翔太郎「悪い、依頼者の話聞いてからな」ガチャ
フミャァ
フィリップ「ミック!」
「これはあなたのネコなんですか?」
翔太郎「お前!?」
「お久しぶりです……《スケベやろー》さん」
翔太郎「はは……はははっ!」
243: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 23:23:37.09 ID:GarIpvrh0
[同時刻:鴻上ファウンデーション]
鴻上「後藤君から聞いてるよ!今回も随分と活躍してくれたそうじゃないか!」
映司「あはは、後先考えずレプリカで変身してたんで病院で検査受けることになっちゃいましたけど……そ、そんなことよりありがとうございます!ミサカちゃん達のことを保護して色々と面倒見てくださって」
鴻上「構わないとも火野映司君!ちょうど世界中で同時期に大規模なプランを実行しようと思っていたところだからね!!」
映司「あはは、そうなんですか~」
映司(い、嫌な予感しかしない!)
ミサカΦ号「も、もう食べれません…とミサカ達は深刻なエラーを……」
ミサカΧ号「出来る出来ないじゃない、やるんです!とミサカ達は一度トイレでブチまけるかどうか真剣に検討しながら宣告します」
ミサカΦ号「く、各地に飛び回っている他のミサカが羨ましい……特に伊達おじさまのところで助手をしているミサカ雷鳥号と今頃翔太郎さんのところに行っているΩ号め」
ミサカΧ号「逆に考えるんだ!ミサカ達はいつでも映司さんに会えると!とミサカ達は映司さんにバチコンとウィンクします」キャピ
鴻上「では火野映司君!次はブラジルで発掘作業を手伝ってくれたまえ!!何よりキミの欲望のために!」
映司「はい!ありがとうございます!」
ミサカΧ号「なん…だと!?」
ミサカΦ号「ざまあーーー!!フィリップきゅん派のミサカ達に死角はなかった!とミサカ達は全力のバク食いを見せます!」パクパクモグモグ
ミサカΧ号「クソッタレがーーー!とミサカ達は負けじとやけ食いに走ります!」パクパクモグモグ
里中(……定時まであと二時間か)カタカタカタカタ…ターンッ
鴻上「後藤君から聞いてるよ!今回も随分と活躍してくれたそうじゃないか!」
映司「あはは、後先考えずレプリカで変身してたんで病院で検査受けることになっちゃいましたけど……そ、そんなことよりありがとうございます!ミサカちゃん達のことを保護して色々と面倒見てくださって」
鴻上「構わないとも火野映司君!ちょうど世界中で同時期に大規模なプランを実行しようと思っていたところだからね!!」
映司「あはは、そうなんですか~」
映司(い、嫌な予感しかしない!)
ミサカΦ号「も、もう食べれません…とミサカ達は深刻なエラーを……」
ミサカΧ号「出来る出来ないじゃない、やるんです!とミサカ達は一度トイレでブチまけるかどうか真剣に検討しながら宣告します」
ミサカΦ号「く、各地に飛び回っている他のミサカが羨ましい……特に伊達おじさまのところで助手をしているミサカ雷鳥号と今頃翔太郎さんのところに行っているΩ号め」
ミサカΧ号「逆に考えるんだ!ミサカ達はいつでも映司さんに会えると!とミサカ達は映司さんにバチコンとウィンクします」キャピ
鴻上「では火野映司君!次はブラジルで発掘作業を手伝ってくれたまえ!!何よりキミの欲望のために!」
映司「はい!ありがとうございます!」
ミサカΧ号「なん…だと!?」
ミサカΦ号「ざまあーーー!!フィリップきゅん派のミサカ達に死角はなかった!とミサカ達は全力のバク食いを見せます!」パクパクモグモグ
ミサカΧ号「クソッタレがーーー!とミサカ達は負けじとやけ食いに走ります!」パクパクモグモグ
里中(……定時まであと二時間か)カタカタカタカタ…ターンッ
244: ◆79hD2g8VRI 2014/03/07(金) 23:48:20.67 ID:GarIpvrh0
[鳴海探偵事務所]
翔太郎「全員生きてた~?」
ミサカΩ号「ええ、何だか黒い仮面ライダーの人がベルトをピカーンっとしたら、身体の損傷が比較的少ないミサカ達24人の身体におよそ417体の意識が同化して無事生還を果たしました。とミサカ達はない胸を張りながらドヤ顔します」
フィリップ「無事…?そんなに何人もの意識が混同すればおかしくなりそうなものだけどね」
ミサカΩ号「その辺りはバッチリです。翔太郎派、フィリップ派、照井派、映司派、後藤派、伊達派、如月派、朔田派、操真派、仁藤派など個人の意見を尊重し同化しましたので」
翔太郎「なんだそりゃ……」
ミサカΩ号「本のジョークです。とミサカ達は面白味もクソもないリアクションのスケベやろーに呆れてやれやれです」
翔太郎「こんの!…………で、それ言いに来ただけか?それにしちゃやけに大荷物だ」
ミサカΩ号「ああ、今日からここに住むのでその荷物です。着替えとか歯ブラシとか」
翔太郎「……は?」
フィリップ「ほう」
翔太郎「全員生きてた~?」
ミサカΩ号「ええ、何だか黒い仮面ライダーの人がベルトをピカーンっとしたら、身体の損傷が比較的少ないミサカ達24人の身体におよそ417体の意識が同化して無事生還を果たしました。とミサカ達はない胸を張りながらドヤ顔します」
フィリップ「無事…?そんなに何人もの意識が混同すればおかしくなりそうなものだけどね」
ミサカΩ号「その辺りはバッチリです。翔太郎派、フィリップ派、照井派、映司派、後藤派、伊達派、如月派、朔田派、操真派、仁藤派など個人の意見を尊重し同化しましたので」
翔太郎「なんだそりゃ……」
ミサカΩ号「本のジョークです。とミサカ達は面白味もクソもないリアクションのスケベやろーに呆れてやれやれです」
翔太郎「こんの!…………で、それ言いに来ただけか?それにしちゃやけに大荷物だ」
ミサカΩ号「ああ、今日からここに住むのでその荷物です。着替えとか歯ブラシとか」
翔太郎「……は?」
フィリップ「ほう」
248: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 00:21:04.07 ID:R80VQDie0
翔太郎「いやいやいやいや!無理だろ!?何考えてんだお前!」
ミサカΩ号「ミサカいずホームレスなう。びこうずミサカいずクローンあんどデッドマン。とミサカ達はネイティブアメリカンのごとくペラペラと英語で説明します」
翔太郎「いやいやいやいや!ナントカファウンデーションで保護してもらってんだろ!?」
ミサカΩ号「ミサカ達はされてません」
翔太郎「はぁ!?」
ミサカΩ号「絶賛住所不定無職、このままでは怪しいお店で働くしかありませんね」
翔太郎「いや!でも!」
ミサカΩ号「あと、ミサカ達の裸見ましたし」
翔太郎「」
ミサカΩ号「その後乱暴もされました」
翔太郎「」
ミサカΩ号「その事実について照井竜被告との交渉の後、その妻亜樹子、もといこの事務所の所長さんから正式にここに住む了承を得ました」ピラッ
翔太郎「」
フィリップ「ああ、これはもう完全に僕らの負けだね」
翔太郎「ふっ……」
ミサカΩ号「ふふ、探偵さん」
ミサカΩ号「堕天使にハイジャックされる覚悟は出来ましたか?」
翔太郎「不幸だーーーーー!!!」
ミサカΩ号「ミサカいずホームレスなう。びこうずミサカいずクローンあんどデッドマン。とミサカ達はネイティブアメリカンのごとくペラペラと英語で説明します」
翔太郎「いやいやいやいや!ナントカファウンデーションで保護してもらってんだろ!?」
ミサカΩ号「ミサカ達はされてません」
翔太郎「はぁ!?」
ミサカΩ号「絶賛住所不定無職、このままでは怪しいお店で働くしかありませんね」
翔太郎「いや!でも!」
ミサカΩ号「あと、ミサカ達の裸見ましたし」
翔太郎「」
ミサカΩ号「その後乱暴もされました」
翔太郎「」
ミサカΩ号「その事実について照井竜被告との交渉の後、その妻亜樹子、もといこの事務所の所長さんから正式にここに住む了承を得ました」ピラッ
翔太郎「」
フィリップ「ああ、これはもう完全に僕らの負けだね」
翔太郎「ふっ……」
ミサカΩ号「ふふ、探偵さん」
ミサカΩ号「堕天使にハイジャックされる覚悟は出来ましたか?」
翔太郎「不幸だーーーーー!!!」
249: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 00:58:58.65 ID:R80VQDie0
[同時刻:例の海岸近く]
晴人「少し休憩するか」キキィイッ
晴人「ふう、なんだかんだであの一件からもう一ヶ月ぐらい経つんだな」
晴人「お前の最後の願いを早く叶えてやりたいけど、なかなかいい場所が見つからないよ」
晴人「もしかしたら、俺は逃げているのかもしれないな」
晴人「ああ……綺麗な青空だ」
晴人「コヨミ……」
【同時刻:仮面ライダー部部室】
弦太朗「というわけで!卓に教わった造形技術をとくと見やがれ!」バーンッ
人の形をしていそうなもの「」グチャァ
ユウキ「芸術だ!」
賢吾「爆発済みだがな」
友子「ステキ」
晴人「少し休憩するか」キキィイッ
晴人「ふう、なんだかんだであの一件からもう一ヶ月ぐらい経つんだな」
晴人「お前の最後の願いを早く叶えてやりたいけど、なかなかいい場所が見つからないよ」
晴人「もしかしたら、俺は逃げているのかもしれないな」
晴人「ああ……綺麗な青空だ」
晴人「コヨミ……」
【同時刻:仮面ライダー部部室】
弦太朗「というわけで!卓に教わった造形技術をとくと見やがれ!」バーンッ
人の形をしていそうなもの「」グチャァ
ユウキ「芸術だ!」
賢吾「爆発済みだがな」
友子「ステキ」
250: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 01:08:13.63 ID:R80VQDie0
JK「こ、これ何をモデルにしたんすか弦太朗さん?」
弦太朗「もちろんフォーゼだ!」
ユウキ「た、確かに!頭三角だし見える!よね?!」
賢吾「……俺に質問するな」
弦太朗「まあとにかく!俺が学園都市で過ごした二週間の土産話はまだまだいっぱいあるからな!今日の仮面ライダー部の活動は新しく出来たたくさんのダチの話だ!」
JK「うへ~もう聞き飽きましたって~」グダァ
弦太朗「いや!今日は中でもとびきりの話だぞ!削板っていう超能力者と根性と青春の殴り合いの末友情を築いた話だ!」
賢吾(帰るか)ガタッ
友子「あの……」
弦太朗「お、なんだ?」
友子「が、学園都市の都市伝説とか聞きたい」
弦太朗「おお!都市伝説!そういえば都市伝説好きの女の子とも友達になったぞ!ちょっと危なっかしい子だったから……今頃怖い目に遭ってなければいいんだけどな」
弦太朗「もちろんフォーゼだ!」
ユウキ「た、確かに!頭三角だし見える!よね?!」
賢吾「……俺に質問するな」
弦太朗「まあとにかく!俺が学園都市で過ごした二週間の土産話はまだまだいっぱいあるからな!今日の仮面ライダー部の活動は新しく出来たたくさんのダチの話だ!」
JK「うへ~もう聞き飽きましたって~」グダァ
弦太朗「いや!今日は中でもとびきりの話だぞ!削板っていう超能力者と根性と青春の殴り合いの末友情を築いた話だ!」
賢吾(帰るか)ガタッ
友子「あの……」
弦太朗「お、なんだ?」
友子「が、学園都市の都市伝説とか聞きたい」
弦太朗「おお!都市伝説!そういえば都市伝説好きの女の子とも友達になったぞ!ちょっと危なっかしい子だったから……今頃怖い目に遭ってなければいいんだけどな」
252: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 01:30:48.51 ID:R80VQDie0
[同時刻:学園都市第七学区-風紀委員第一七七支部]
佐天「初春ちゃ~ん!まだ終わらんのかね~?」
初春「も、もうちょっとですから!」
佐天「早くしないと弦ちゃんのアドレス教えてあげないよ~?」ケラケラ
初春「もうちょっとですから~!」アセアセ
佐天「あっはっはっは!冗談だってば、おとなしく待ってるから頑張ってね」
初春「はぃい~ありがとうございます佐天さん」
佐天「まあ、あんだけ大規模な事件だったからね。結局《一部の能力者の能力の暴走による集団催眠と破壊活動》ってことになったんでしょ?」
初春「怪物が街で暴れ回ったなんてみんな信じられないんで、なんだかんだで無理やり納得してる状態ですけどね。でも、そのせいで忙しいのなんの……固法先輩も白井さんもあっちこっち大変そうです」
佐天「ほうほう」ピッピッピッ
初春「って全然聞いてないじゃないですか!」
佐天「はよやれ」
初春「……はい」
佐天(さてさて、何か新しい都市伝説でも増えてないかな~?あんなことがあったんだし、陰謀説ぐらい流れてても……っと、面白そうなブログ発見。これは…うわあいかにも自分に酔ってそうな文章だ。けどま暇つぶしにはちょうどよさそうかな)
佐天「初春ちゃ~ん!まだ終わらんのかね~?」
初春「も、もうちょっとですから!」
佐天「早くしないと弦ちゃんのアドレス教えてあげないよ~?」ケラケラ
初春「もうちょっとですから~!」アセアセ
佐天「あっはっはっは!冗談だってば、おとなしく待ってるから頑張ってね」
初春「はぃい~ありがとうございます佐天さん」
佐天「まあ、あんだけ大規模な事件だったからね。結局《一部の能力者の能力の暴走による集団催眠と破壊活動》ってことになったんでしょ?」
初春「怪物が街で暴れ回ったなんてみんな信じられないんで、なんだかんだで無理やり納得してる状態ですけどね。でも、そのせいで忙しいのなんの……固法先輩も白井さんもあっちこっち大変そうです」
佐天「ほうほう」ピッピッピッ
初春「って全然聞いてないじゃないですか!」
佐天「はよやれ」
初春「……はい」
佐天(さてさて、何か新しい都市伝説でも増えてないかな~?あんなことがあったんだし、陰謀説ぐらい流れてても……っと、面白そうなブログ発見。これは…うわあいかにも自分に酔ってそうな文章だ。けどま暇つぶしにはちょうどよさそうかな)
253: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 02:01:27.75 ID:R80VQDie0
~~
~~~
~~~~
学園都市の片隅
明るい世界の片隅
暗闇の世界
そこではチカラが全て
弱肉強食
弱い者が虐げられ
また強い者はより強い者に利用される
「だ、誰か!助けてくれ!」
『こんな怪しい路地裏、誰かなんて来ないよ。来たところで僕が殺してしまうだけだしね』
「来るな!来るな化け物!」
『おいおいご挨拶だね、キミのご期待通りになっただけじゃないか?』
「違う!俺はそんなつもりで!」
『《死にたい》キミはそう僕のブログに書き込んだ。だから僕は叶えてあげるんだよ?』
「い、イヤだ!死にたくない!助けて!助けて!」
そして求める
チカラを
より高次のチカラを
もっと
もっと
強いチカラを
~~~
~~~~
学園都市の片隅
明るい世界の片隅
暗闇の世界
そこではチカラが全て
弱肉強食
弱い者が虐げられ
また強い者はより強い者に利用される
「だ、誰か!助けてくれ!」
『こんな怪しい路地裏、誰かなんて来ないよ。来たところで僕が殺してしまうだけだしね』
「来るな!来るな化け物!」
『おいおいご挨拶だね、キミのご期待通りになっただけじゃないか?』
「違う!俺はそんなつもりで!」
『《死にたい》キミはそう僕のブログに書き込んだ。だから僕は叶えてあげるんだよ?』
「い、イヤだ!死にたくない!助けて!助けて!」
そして求める
チカラを
より高次のチカラを
もっと
もっと
強いチカラを
254: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 02:10:47.10 ID:R80VQDie0
『醜いねえ本当に、キミみたいなのが生きていると僕は虫唾が走るんだ……だからさ』
『コロシテアゲル』
「ぁ…ぁあ!ああああああっ!!!」
そうして手に入れたチカラは異形
二度と戻れない
二度と手放したくない
甘美なるチカラ
「おや、これはお邪魔しました」
『……ええ、全くその通り。とんだ邪魔者ですね』
「ッ…た、助けて!」
「あーはいはい、見てしまった以上しかたないですね。助けてあげますよ」バチチッ
『コロシテアゲル』
「ぁ…ぁあ!ああああああっ!!!」
そうして手に入れたチカラは異形
二度と戻れない
二度と手放したくない
甘美なるチカラ
「おや、これはお邪魔しました」
『……ええ、全くその通り。とんだ邪魔者ですね』
「ッ…た、助けて!」
「あーはいはい、見てしまった以上しかたないですね。助けてあげますよ」バチチッ
255: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 02:32:55.52 ID:R80VQDie0
『能力者…ね。ふ、ふはははは!愚か、実に愚か!どうせキミも催眠だとか能力の暴走だとかの話を信じているクチでしょ?違うんですよ、あるんですよ異形のチカラは!』
そのチカラを以てして僕は手に入れる
僕だけの《楽園~ユートピア》を
ユートピア・ドーパント『しかし、スカーフで隠れていますが、あなたは美しいですね。ああ、勘違いしないで下さい。その赤いスカーフも、大きなバックルのベルトもお似合いです。どうですか、僕の楽園へご招待いたしますよ?』
「お誘い頂きありがとうございます。でも残念ながら、私には先約がありますもので」
ユートピアDP『先約……ですか、残念ですね。よろしければその方のお名前を教えて頂いても?』
そのチカラを以てして僕は手に入れる
僕だけの《楽園~ユートピア》を
ユートピア・ドーパント『しかし、スカーフで隠れていますが、あなたは美しいですね。ああ、勘違いしないで下さい。その赤いスカーフも、大きなバックルのベルトもお似合いです。どうですか、僕の楽園へご招待いたしますよ?』
「お誘い頂きありがとうございます。でも残念ながら、私には先約がありますもので」
ユートピアDP『先約……ですか、残念ですね。よろしければその方のお名前を教えて頂いても?』
256: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 02:36:58.55 ID:R80VQDie0
「名前……ふむ、そこのあなた」
「ひゃい!」
「名乗りなさい」
「はひ!あの、その、山本です……」
「……だそうです」
ユートピアDP『ふふふ、なるほど』
ユートピアDP『コロス!』
「ヒヤアアアア!」
「ーーーッ」グッ
ゴァアアアアアッ
ユートピアDP『僕の物にならないなら世界に必要じゃない』
「某北の国もビックリのとんでも正義ですね」バチッ
ユートピアDP『なっ…!?押し潰されていないだと!』
「そら、紙一重で繋がった命です。精々足掻いて長生きするんですね」バチチ
「う、うわああああああ!」ダダダダッ
「ひゃい!」
「名乗りなさい」
「はひ!あの、その、山本です……」
「……だそうです」
ユートピアDP『ふふふ、なるほど』
ユートピアDP『コロス!』
「ヒヤアアアア!」
「ーーーッ」グッ
ゴァアアアアアッ
ユートピアDP『僕の物にならないなら世界に必要じゃない』
「某北の国もビックリのとんでも正義ですね」バチッ
ユートピアDP『なっ…!?押し潰されていないだと!』
「そら、紙一重で繋がった命です。精々足掻いて長生きするんですね」バチチ
「う、うわああああああ!」ダダダダッ
257: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 02:51:04.58 ID:R80VQDie0
ユートピアDP『そういえばその制服…常盤台中学、どうやら大能力者程度の肉体強化の使い手ではあるようですね』
「いえ、これは素です改造人間なんで……まあややこしいんで黙っておきますが」バチッ…バチチチチチチチチチチチチ!
シュインッシュインシュインシュインシュイン!
ユートピアDP『惜しい!惜しいなあ!こんな人をコロサナケレバナラナイナンテェエエエエッ!!!』バッ
ドゴォッ
ユートピアDP『カハッ…!?』
『ほらほら、その程度ですか』シュゥゥゥ…
ユートピアDP『お、お前は…!一体ッ!?』
『私ですか、そうですね……希望の光を糧とし、戦う戦士……異形となった絶望を正義の力に変える者 』
『この街の、通りすがりの仮面ライダーです』バチチチチッ
ユートピアDP『仮面ライダーだと!?』
『ええまあ、しかしながらあなたとのおしゃべりにも飽きましたし、そろそろ終わりにしましょうか』チチチチチチチチッ
ユートピアDP『ふ、ふざけるなァアアアアッ!!!』グッ
ゴァアアンッ
ユートピアDP『ハァ…ハァ…』
チチチチチチチチチチチチチチチチッ
ユートピアDP『そんな…!どうして!』
『スパーキングキック』ギュァアッ
ドオオオオオオンッ
「ァ…グッ……」バタッ
『っと…メモリを破壊しないといけませんね。全く、残党狩り、あのクソ野郎の尻拭いまでしないといけないなんて……私や他のミサカ達を蘇らせてくれたことだけは感謝していますが』パキンッ
『まあ、やってやりますよ。私を救ってくれたあの人達への恩返しだと思って』
『それに、誰かのために戦う生活は…キライじゃないですし……ふふ』
~~~~
~~~
~~
「いえ、これは素です改造人間なんで……まあややこしいんで黙っておきますが」バチッ…バチチチチチチチチチチチチ!
シュインッシュインシュインシュインシュイン!
ユートピアDP『惜しい!惜しいなあ!こんな人をコロサナケレバナラナイナンテェエエエエッ!!!』バッ
ドゴォッ
ユートピアDP『カハッ…!?』
『ほらほら、その程度ですか』シュゥゥゥ…
ユートピアDP『お、お前は…!一体ッ!?』
『私ですか、そうですね……希望の光を糧とし、戦う戦士……異形となった絶望を正義の力に変える者 』
『この街の、通りすがりの仮面ライダーです』バチチチチッ
ユートピアDP『仮面ライダーだと!?』
『ええまあ、しかしながらあなたとのおしゃべりにも飽きましたし、そろそろ終わりにしましょうか』チチチチチチチチッ
ユートピアDP『ふ、ふざけるなァアアアアッ!!!』グッ
ゴァアアンッ
ユートピアDP『ハァ…ハァ…』
チチチチチチチチチチチチチチチチッ
ユートピアDP『そんな…!どうして!』
『スパーキングキック』ギュァアッ
ドオオオオオオンッ
「ァ…グッ……」バタッ
『っと…メモリを破壊しないといけませんね。全く、残党狩り、あのクソ野郎の尻拭いまでしないといけないなんて……私や他のミサカ達を蘇らせてくれたことだけは感謝していますが』パキンッ
『まあ、やってやりますよ。私を救ってくれたあの人達への恩返しだと思って』
『それに、誰かのために戦う生活は…キライじゃないですし……ふふ』
~~~~
~~~
~~
258: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 03:26:45.66 ID:R80VQDie0
初春「佐天さん終わりましたよ!」
佐天「お!じゃあ行きますか~御坂さんのお見舞い!」
初春「はい!って、また都市伝説のサイト……」
佐天「始めはブログ漁ってたんだけどあまりに痛々しくて結局こっちに」
初春「もぉ、嫌ですよまた厄介事に巻き込まれたりしたら…本当に心配するんですからね!」
佐天「あはは…行かないよ。さすがに今回で懲りましたぁ……」
初春「本当かなぁ……」
ガチャンッ
PC【ーーーー】ジーーーー
PC【《学園都市の都市伝説まとめサイト》
路地裏のヒーロー!赤いスカーフの常盤台生!←NEW!
怪物になれるスイッチとUSBメモリの噂←NEW!
能力が効かない
脱ぎ女
もう一つの学園都市-虚数学区の真実
Level5量産計画】
PC【】プシュンッ
~後日談<新たな仮面ライダー>~
佐天「お!じゃあ行きますか~御坂さんのお見舞い!」
初春「はい!って、また都市伝説のサイト……」
佐天「始めはブログ漁ってたんだけどあまりに痛々しくて結局こっちに」
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佐天「あはは…行かないよ。さすがに今回で懲りましたぁ……」
初春「本当かなぁ……」
ガチャンッ
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259: ◆79hD2g8VRI 2014/03/08(土) 03:31:23.64 ID:R80VQDie0
くぅ疲w
これにて当初の目的は果たすことができました
やりたいことはほぼ詰め込んだんで心残りとしてはトライアルが私の表現力では表現できずやむなく断念したことぐらいです
色々なレスも頂けましたし
フェニックスの件では私が思いつかなかった考察も出て
大変満足な結果で終われました
本当にありがとうございます
なお、前回
学園都市の混乱とか書くわー
需要あるか知らんけどーチラッチラッ
とかやってたら
反応あってビビってます
とりあえず出るかわからないですが
一回気張って捻り出してみるので
ちょっとだけHTML化依頼出すの待っててください
次来た時に落ちてたら「あ、出なかったんだな」って察してね
[いつかどこかの世界]
鳴滝「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」ビシッ
士「鳴滝……お前ってヤツは……」
鳴滝「ヴィニエイラ様!こいつです!こいつがディケイドです!」
ケイト「おまえがディケイドか、ここはわたしたちがせいふくするせかいだ!おまえなんかにこわされてたまるものか!」
鳴滝「おのれディケイドォオオオオ!お前がこの世界も破壊してしまうのだぁああ!」
ケイト「だまれなるたき!」
鳴滝「へい!」
ケイト「んっ……」シュゥウウンッ
ヴィニエイラ『それにおまえのてしたはすでにわれらのぐんもんにくだっているぞディケイド!』
士「ユウスケ、お前もか」
ユウスケ「いくら士でも、こんな小さな女の子に手を出すのは認められない!」
ヴィニエイラ『おい!ちいさいいうな!』
士「はあ…だったら力ずくで止めてみせるんだな。変身!」
【KAMEN RIDE】
ユウスケ「変身!」シュイン…シュインシュインシュイン!
【DECADE!】
ディケイド/クウガ『『ハァア!』』バッ
ガキンッ
ヴィニエイラ『むしするなーーー!』
明日汰(……超帰りてぇえ!)
~おまけ<世界征服と世界の破壊者>~
これにて当初の目的は果たすことができました
やりたいことはほぼ詰め込んだんで心残りとしてはトライアルが私の表現力では表現できずやむなく断念したことぐらいです
色々なレスも頂けましたし
フェニックスの件では私が思いつかなかった考察も出て
大変満足な結果で終われました
本当にありがとうございます
なお、前回
学園都市の混乱とか書くわー
需要あるか知らんけどーチラッチラッ
とかやってたら
反応あってビビってます
とりあえず出るかわからないですが
一回気張って捻り出してみるので
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次来た時に落ちてたら「あ、出なかったんだな」って察してね
[いつかどこかの世界]
鳴滝「我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に!」ビシッ
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鳴滝「ヴィニエイラ様!こいつです!こいつがディケイドです!」
ケイト「おまえがディケイドか、ここはわたしたちがせいふくするせかいだ!おまえなんかにこわされてたまるものか!」
鳴滝「おのれディケイドォオオオオ!お前がこの世界も破壊してしまうのだぁああ!」
ケイト「だまれなるたき!」
鳴滝「へい!」
ケイト「んっ……」シュゥウウンッ
ヴィニエイラ『それにおまえのてしたはすでにわれらのぐんもんにくだっているぞディケイド!』
士「ユウスケ、お前もか」
ユウスケ「いくら士でも、こんな小さな女の子に手を出すのは認められない!」
ヴィニエイラ『おい!ちいさいいうな!』
士「はあ…だったら力ずくで止めてみせるんだな。変身!」
【KAMEN RIDE】
ユウスケ「変身!」シュイン…シュインシュインシュイン!
【DECADE!】
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ガキンッ
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明日汰(……超帰りてぇえ!)
~おまけ<世界征服と世界の破壊者>~
262: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 22:49:38.33 ID:gwERI8aS0
>>195辺りからの別視点です
本編は終了していますので最悪蛇足化するかもしれませんが
そうならないよう頑張りますのでよろしくお願いします
エタったらごめんよ
注意点:ぶっちゃけ劣化AtoZです
禁書キャラが変身します
留意点:テンプレ展開であること
物語の都合上戦闘力は能力者<怪人であること
ダークマターには常識が通用しないこと
以上です
[廃工場近辺]
後藤「とりあえずレプリカグリードの残した砂状の物をサンプルとして回収済みです…はい、了解。それでは」ピッ
後藤「って、どうして俺は鴻上ファウンデーションの研究サンプルを回収させられてるんだ……」
伊達「まあ、なかなかそういうクセは抜けねえわな」
後藤「伊達さん!」
伊達「よっ!」
ミサカ雷鳥号「~~♪」スリスリ
後藤「…………」ピッピッピッ
伊達「待ってよ後藤ちゃん!」
本編は終了していますので最悪蛇足化するかもしれませんが
そうならないよう頑張りますのでよろしくお願いします
エタったらごめんよ
注意点:ぶっちゃけ劣化AtoZです
禁書キャラが変身します
留意点:テンプレ展開であること
物語の都合上戦闘力は能力者<怪人であること
ダークマターには常識が通用しないこと
以上です
[廃工場近辺]
後藤「とりあえずレプリカグリードの残した砂状の物をサンプルとして回収済みです…はい、了解。それでは」ピッ
後藤「って、どうして俺は鴻上ファウンデーションの研究サンプルを回収させられてるんだ……」
伊達「まあ、なかなかそういうクセは抜けねえわな」
後藤「伊達さん!」
伊達「よっ!」
ミサカ雷鳥号「~~♪」スリスリ
後藤「…………」ピッピッピッ
伊達「待ってよ後藤ちゃん!」
263: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 23:00:49.18 ID:gwERI8aS0
後藤「パシリクセは抜けなくとも俺は警察官なんで、さすがに目の前で犯罪が横行しているのを見逃すわけにはいきません」
伊達「違うんだって!そういうんじゃないって!」
後藤「いやもうその絵面は援助こ――」
伊達「ダメだって!自分でも思ってたけどさ」
ミサカ雷鳥号「ーーッ!」ピクッ
後藤「大丈夫か!?伊達さん!」
伊達「違う違う違う!」
ミサカ雷鳥号「ばら撒かれました」
伊達「ばら撒かれた?」
後藤「写真を!?伊達さん!」
伊達「おいムッツリ青年いい加減にしろよ!」
伊達「違うんだって!そういうんじゃないって!」
後藤「いやもうその絵面は援助こ――」
伊達「ダメだって!自分でも思ってたけどさ」
ミサカ雷鳥号「ーーッ!」ピクッ
後藤「大丈夫か!?伊達さん!」
伊達「違う違う違う!」
ミサカ雷鳥号「ばら撒かれました」
伊達「ばら撒かれた?」
後藤「写真を!?伊達さん!」
伊達「おいムッツリ青年いい加減にしろよ!」
264: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 23:08:32.13 ID:gwERI8aS0
バァアアアアア
後藤「あれは!?」
伊達「あの工場から飛んで行ったぞ」
ミサカ雷鳥号「博士の復讐が始まったようです」
後藤「復讐?」
ミサカ雷鳥号「はい、今ばら撒かれたのはレプリカのT2ガイアメモリとゾディアーツスイッチ、そしておそらくレプリカグリードによって作られていたヤミーも活動を始めたはずです」
伊達「おいおい、そりゃヤベーんじゃない?」
後藤「行きますよ伊達さん!ライダーのチカラがなくても、出来ることはあります!」ダッ
伊達「へっ、そうこなくっちゃな!おっしゃ!戦うドクター伊達明……いっちょやってやりますか!」ダッ
ミサカ雷鳥号「お供します」ダッ
265: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 23:17:49.28 ID:gwERI8aS0
[廃工場近辺]
仁藤「おーい、そろそろ起きねえと風邪ひくぞー!」
ミサカ(黄メイジ)「すぅ…すぅ…」
仁藤「呑気なもんだぜ……全く」
ドカァアンッ
仁藤「~~~!!!な、なんだ!?工場の地面が爆発しやがった!!」
怪人達『『アアア!』』ゾロゾロゾロゾロ
仁藤「ウソだろ!?おい!ヤバイ起きろって!」ユサユサユサユサユサ
ミサカ「「…ん……」」グアングアングアン
仁藤「あああーーーもう!どうすりゃいい?二人なら抱えて走れたんだけど!」
怪人達『『ガアアアッ!!!』』グァアアッ
仁藤「うわああああああ!!!」
仁藤「おーい、そろそろ起きねえと風邪ひくぞー!」
ミサカ(黄メイジ)「すぅ…すぅ…」
仁藤「呑気なもんだぜ……全く」
ドカァアンッ
仁藤「~~~!!!な、なんだ!?工場の地面が爆発しやがった!!」
怪人達『『アアア!』』ゾロゾロゾロゾロ
仁藤「ウソだろ!?おい!ヤバイ起きろって!」ユサユサユサユサユサ
ミサカ「「…ん……」」グアングアングアン
仁藤「あああーーーもう!どうすりゃいい?二人なら抱えて走れたんだけど!」
怪人達『『ガアアアッ!!!』』グァアアッ
仁藤「うわああああああ!!!」
266: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 23:27:04.83 ID:gwERI8aS0
【Trial!】
アクセル『ハァアアアッ』ッュゥウウウンッ
仁藤「んなっ!?」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
アクセル『3.3秒!』ピロリロリロリン
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
アクセル『6.6秒!』ピロリロリロリン
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!
アクセル『ハアアアアアアッ』キィイインッ ピコーンッ
怪人達『『ガッ…グァ…!』』ジジジジジッ
アクセル『9.7秒……それがお前達の絶望までのタイムだ!』
怪人達『『アアアアアアアアアッ!!!』』
ドカアアアアアンッ
アクセル『……ッ』ガクッ
照井「ハァ…!ハァ…!」
267: ◆79hD2g8VRI 2014/03/10(月) 23:31:15.27 ID:gwERI8aS0
仁藤「おい!刑事の人!大丈夫か!?」
照井「俺に質問するな……お前こそ無事か」
仁藤「自分は聞いてくんのかよ。まあ、あんたのおかげで助かった、ありがとな」
照井「そうか……この娘達は」
仁藤「ああ、晴人……俺のライバルが倒したんだ」
照井「……生きているのか?」
仁藤「何とか…この先どうなるかわかんねえけどな」
照井「そうか…」
仁藤「それより工場の中で何があったんだ?急に爆発して」
照井「ああ、俺もよくはわからないが、確かなことが一つある」
仁藤「なんだ?」
照井「街の人々が危ない!」
照井「俺に質問するな……お前こそ無事か」
仁藤「自分は聞いてくんのかよ。まあ、あんたのおかげで助かった、ありがとな」
照井「そうか……この娘達は」
仁藤「ああ、晴人……俺のライバルが倒したんだ」
照井「……生きているのか?」
仁藤「何とか…この先どうなるかわかんねえけどな」
照井「そうか…」
仁藤「それより工場の中で何があったんだ?急に爆発して」
照井「ああ、俺もよくはわからないが、確かなことが一つある」
仁藤「なんだ?」
照井「街の人々が危ない!」
271: ◆79hD2g8VRI 2014/03/13(木) 13:46:52.14 ID:jmuXq8NHO
[第七学区-某病院正面扉前]
隣のクラスの男子生徒が怪人になって、知り合いで最強の能力者のはずだった女の子に大怪我を負わせた。
たまたまその場に居合わせた交流生の如月弦太朗と弦太朗の知り合いらしい男の人の機転により、俺は女の子、御坂美琴をかかりつけの病院へ連れて行くことが出来た。
物語は、その直後に巻き起こる。
自分で言うのも何だが今まで色々な馬鹿げた経験を重ねている俺は、そのどの時にでも率先して首を突っ込んで戦い、そして死にかけたりしながらも何とかなっていた。
だけど、今回ばかりは本当にもうダメかもしれない。
上条「ガッ…ゲェ……」ビクッ…ビクッ
『……』ジー
『……』キュィイインッ
上条(クソッ…こいつらを病院の中に入れるわけには!)
273: ◆79hD2g8VRI 2014/03/13(木) 18:34:02.24 ID:jmuXq8NHO
~~
~~~
~~~~
上条「センセイ!御坂は?」
蛙医師「僕を誰だと思ってるんだね?必ず助けてみせるし、傷跡だって残さないさ」
上条「そ、そうですか……よかったぁ」
蛙医師「だけど危険な状態なことに違いはないからね、悪いが話はここまでにして失礼させてもらうよ」カツ…カツ…
上条「よかった……それにしてもあの怪人は一体、俺が殴ったら人に戻ったってことは超能力や魔術ってことなのか?」
上条「あれを見てやけに冷静だったな。弦太朗やあの人は……」
上条「あー!わけわからん!」
ヒュンッ
上条「…なんか今窓の外を通り過ぎたぞ」ジッ
「な、なんだこれ!?念力か!」キョロキョロ
「ハハハ!すげー懐かれてんな!おっ俺の方にも何か飛んで来たぞ?」
【Ocean!】
「ちょ!何で!身体の中に!?」ブンブン
「ほいキャッチ……って!お、おい!大丈夫か!」
~~~
~~~~
上条「センセイ!御坂は?」
蛙医師「僕を誰だと思ってるんだね?必ず助けてみせるし、傷跡だって残さないさ」
上条「そ、そうですか……よかったぁ」
蛙医師「だけど危険な状態なことに違いはないからね、悪いが話はここまでにして失礼させてもらうよ」カツ…カツ…
上条「よかった……それにしてもあの怪人は一体、俺が殴ったら人に戻ったってことは超能力や魔術ってことなのか?」
上条「あれを見てやけに冷静だったな。弦太朗やあの人は……」
上条「あー!わけわからん!」
ヒュンッ
上条「…なんか今窓の外を通り過ぎたぞ」ジッ
「な、なんだこれ!?念力か!」キョロキョロ
「ハハハ!すげー懐かれてんな!おっ俺の方にも何か飛んで来たぞ?」
【Ocean!】
「ちょ!何で!身体の中に!?」ブンブン
「ほいキャッチ……って!お、おい!大丈夫か!」
274: ◆79hD2g8VRI 2014/03/13(木) 19:30:24.19 ID:ZffKekFk0
上条「な!あれは!?」
「うわあああああ!」シュゥウン
『……殺す』
「ぎ、ぎゃああああ!」
上条「ウソだろ!」ダッ
キャー! うわぁああ!
逃げろー! 助けてー!
「に、逃げないと……ッ!?」ググッ
「か、身体が勝手にスイッチを!?」カチッ
「ああああ!」シュゥウン
『……殺す』
「うわあああああ!」シュゥウン
『……殺す』
「ぎ、ぎゃああああ!」
上条「ウソだろ!」ダッ
キャー! うわぁああ!
逃げろー! 助けてー!
「に、逃げないと……ッ!?」ググッ
「か、身体が勝手にスイッチを!?」カチッ
「ああああ!」シュゥウン
『……殺す』
275: ◆79hD2g8VRI 2014/03/13(木) 21:09:40.93 ID:ZffKekFk0
『殺す…殺す…私の野望を壊したヤツは全員……』フラ…フラ…
上条「オラァ!」シュッ
ピキーンッ
「」ドサッ パキンッ
上条「このUSBメモリみたいなやつ……それにもう一人が押したスイッチは」
~~
~~~
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
~~~
~~
上条「これが怪人にさせてるのか!しかもあの感じだと……」
上条「オラァ!」シュッ
ピキーンッ
「」ドサッ パキンッ
上条「このUSBメモリみたいなやつ……それにもう一人が押したスイッチは」
~~
~~~
卓「もう俺は戻れない……!!」
弦太朗「やめろォおおっ!」
【Last-one】
【Phoenix!】
~~~
~~
上条「これが怪人にさせてるのか!しかもあの感じだと……」
276: ◆79hD2g8VRI 2014/03/13(木) 21:52:27.45 ID:ZffKekFk0
『殺す…ミサカ…』
『上条……一方通行…』
『殺す……』
『………許さない』
『私を認めない学園都市に』
『復讐してやる……』
上条「他にも大勢怪人がいるってことですよねーーー!」
ドカァアンッ
上条「くっ!」ズザァ
上条(デタラメな力だ直撃したら一発でおしまいだな…けど、指先でもこの右手が届けば無力化出来る)
上条「来い!怪人共!」
『上条……一方通行…』
『殺す……』
『………許さない』
『私を認めない学園都市に』
『復讐してやる……』
上条「他にも大勢怪人がいるってことですよねーーー!」
ドカァアンッ
上条「くっ!」ズザァ
上条(デタラメな力だ直撃したら一発でおしまいだな…けど、指先でもこの右手が届けば無力化出来る)
上条「来い!怪人共!」
277: ◆79hD2g8VRI 2014/03/14(金) 00:17:24.33 ID:0bwJgvsR0
『ガァア!』バッ
上条「このっ」
ピキーンッ
『オオオ』ブンッ
上条「ちょ、速っ…!」
ピキーンッ
上条(勝手に当たってくれた!あんまり頭は良くない?)
『ハァアア』ゴォオッ
上条「っ!ああああッ!」ドガンッ
『『うううう……』』ゾロゾロゾロゾロ
上条「ゲホッ!ゲホッ!っ……!それでもこんな強けりゃ厳しいな……」
上条(青ピや土御門を先に帰らせててよかった……)
上条「このっ」
ピキーンッ
『オオオ』ブンッ
上条「ちょ、速っ…!」
ピキーンッ
上条(勝手に当たってくれた!あんまり頭は良くない?)
『ハァアア』ゴォオッ
上条「っ!ああああッ!」ドガンッ
『『うううう……』』ゾロゾロゾロゾロ
上条「ゲホッ!ゲホッ!っ……!それでもこんな強けりゃ厳しいな……」
上条(青ピや土御門を先に帰らせててよかった……)
278: ◆79hD2g8VRI 2014/03/14(金) 01:21:06.09 ID:0bwJgvsR0
『シネェ!』ブンッ
上条「くっ…おらああ!」
ピキーンッ
「」ドサッ
『うが…』フラ…フラ…
上条「病院に!行かせてたまるか!」ダッ
ピキーンッ
「」ドサッ
上条「ハァ!ハァ!クソッ…これは、マジで、ヤバい……」
『『ウオオオッ!』』
上条「けどな……俺だってこんなところでぶっ倒れるほど柔じゃねえんだよぉおおッ!!!」
ピキーンッ
ガッ ドゴッ
ピキーンッ
ボォオオッ バシッ
ピキーンッ
ゴガッ
ピキーンッ
ピキーンッ
…キーン
…ーン
上条「くっ…おらああ!」
ピキーンッ
「」ドサッ
『うが…』フラ…フラ…
上条「病院に!行かせてたまるか!」ダッ
ピキーンッ
「」ドサッ
上条「ハァ!ハァ!クソッ…これは、マジで、ヤバい……」
『『ウオオオッ!』』
上条「けどな……俺だってこんなところでぶっ倒れるほど柔じゃねえんだよぉおおッ!!!」
ピキーンッ
ガッ ドゴッ
ピキーンッ
ボォオオッ バシッ
ピキーンッ
ゴガッ
ピキーンッ
ピキーンッ
…キーン
…ーン
279: ◆79hD2g8VRI 2014/03/14(金) 01:49:56.70 ID:0bwJgvsR0
『ァ…グ…』フラッ
「」ドサッ
【ョ…カ…】
上条「ハァ!ハァ!ハァ!ぐ…ッ!……これで……全員!」
【Melt-downer!】
【Mental-out!】
上条「なっ!」
チュイイイイインッ
上条「ッ…ぐ、アアアアアアッ!!」ピキーンッ
ガシャァアアンッ
~~~~
~~~
~~
「」ドサッ
【ョ…カ…】
上条「ハァ!ハァ!ハァ!ぐ…ッ!……これで……全員!」
【Melt-downer!】
【Mental-out!】
上条「なっ!」
チュイイイイインッ
上条「ッ…ぐ、アアアアアアッ!!」ピキーンッ
ガシャァアアンッ
~~~~
~~~
~~
280: ◆79hD2g8VRI 2014/03/14(金) 11:18:40.10 ID:0bwJgvsR0
上条「ヒュー……ヒュー……」
上条(身体が動かねえ……なんでだ!動け!動いてくれよ!)
メンタルアウトDP(アンテナとリモコンの怪人)『上条当麻の拘束に成功』ジーー
メルトダウナーDP(ミラーボールと砲台の怪人)『エネルギー充填完了。上条当麻の抹殺を行なう』キュィイイインッ
上条(こんなところで終わるのか!?こんなところで、約束も果たせずに!)
メルトダウナーDP『粒機波形高速砲……発射』
上条「俺は…!」
【KAMEN RIDE・SKULL!】
上条(身体が動かねえ……なんでだ!動け!動いてくれよ!)
メンタルアウトDP(アンテナとリモコンの怪人)『上条当麻の拘束に成功』ジーー
メルトダウナーDP(ミラーボールと砲台の怪人)『エネルギー充填完了。上条当麻の抹殺を行なう』キュィイイインッ
上条(こんなところで終わるのか!?こんなところで、約束も果たせずに!)
メルトダウナーDP『粒機波形高速砲……発射』
上条「俺は…!」
【KAMEN RIDE・SKULL!】
283: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 11:07:31.19 ID:aWtBYtkr0
[某病院裏手]
朝、黄泉川に叩き起こされた。
なンでもあのガキの調子が悪く、風邪をひィたとかなンとか。
ンなことでいちィち騒ぐンじゃねェよ。
とはいえ、黄泉川がじゃンじゃンうるせェから、渋々俺はガキをいつものあの医者がいる病院に連れて行った。
黄泉川がうるせェから、それだけだ。
一方通行「 ったく…案の定特に何も問題ねェじゃねェか。騒ぎ過ぎなンだよ」
一方通行「そンでこの病院俺の気に入ってるコーヒーが裏手の自販機にしか売ってやがらねェぞクソが」
一方通行「あーマジであれだわ、これなら家で寝させてりゃよかったな」カシュッ
【Rail-gun!】
【Accelerator!】
一方通行 「ああ?」
朝、黄泉川に叩き起こされた。
なンでもあのガキの調子が悪く、風邪をひィたとかなンとか。
ンなことでいちィち騒ぐンじゃねェよ。
とはいえ、黄泉川がじゃンじゃンうるせェから、渋々俺はガキをいつものあの医者がいる病院に連れて行った。
黄泉川がうるせェから、それだけだ。
一方通行「 ったく…案の定特に何も問題ねェじゃねェか。騒ぎ過ぎなンだよ」
一方通行「そンでこの病院俺の気に入ってるコーヒーが裏手の自販機にしか売ってやがらねェぞクソが」
一方通行「あーマジであれだわ、これなら家で寝させてりゃよかったな」カシュッ
【Rail-gun!】
【Accelerator!】
一方通行 「ああ?」
284: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 13:21:55.23 ID:f+iRgBGQO
やっぱり一方通行のコレジャナイ感がスゴイですが
お許しください
レールガンDP(発電機とレールの怪人)『…………』
アクセラレーターDP(全身白タイツに青い矢印のマーク)『……ヒヒ』
怪人達『『ううう……』』ゾロゾロ
一方通行「なンですかァ?仮装パーティでも始めるンですかァ?」
レールガンDP『行け』スッ
怪人達『『ガァアアッ!』』グァアッ
一方通行「 チッ…イイぜ、ちょうどこっちは機嫌が悪りィンだ。憂さ晴らしがてら愉快なオブジェに変えてやるよォおおおッ!」カチッ
お許しください
レールガンDP(発電機とレールの怪人)『…………』
アクセラレーターDP(全身白タイツに青い矢印のマーク)『……ヒヒ』
怪人達『『ううう……』』ゾロゾロ
一方通行「なンですかァ?仮装パーティでも始めるンですかァ?」
レールガンDP『行け』スッ
怪人達『『ガァアアッ!』』グァアッ
一方通行「 チッ…イイぜ、ちょうどこっちは機嫌が悪りィンだ。憂さ晴らしがてら愉快なオブジェに変えてやるよォおおおッ!」カチッ
285: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 13:22:51.10 ID:f+iRgBGQO
ゴオオオオッ
怪人達『『ギャアアアッ!』』ドガァアンッ
一方通行「 ぎゃはははは!ンだよノープランかよ。真っ正面から突っ込ンでくっから何かあンのかと思ったじゃねェか。ったく、とンだ雑魚が引っ掛かったな」
「うぐ…」
「ぁ…ぁ…」
一方通行「 あン?」
「ぅ…が」
一方通行「こいつァどォいうことだ…?顔を見られたくねェから奇抜なコスプレしてンのかと思ってたが……まさか全員肉体変化(メタモルフォーゼ)だってわけじゃねェよな」
286: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 18:29:08.60 ID:f+iRgBGQO
レールガンDP『やはり、彼らでは第一位の相手は無理でしたか』
一方通行「ーーッ」
一方通行(この声……!)
アクセラレーターDP『ヒヒ、だったら俺にヤラセロよ!忌々しいクソガキの息の根を止めさせろ!』
レールガンDP『では、一緒に仕掛けましょう』タンッ
一方通行「チッ」
アクセラレーターDP『ヒヒヒヒャァアアアッ!!!』ゴァアッ
一方通行「オラァああああ」ゴァアッ
ゴシャッ
一方通行「ーーッ」
一方通行(この声……!)
アクセラレーターDP『ヒヒ、だったら俺にヤラセロよ!忌々しいクソガキの息の根を止めさせろ!』
レールガンDP『では、一緒に仕掛けましょう』タンッ
一方通行「チッ」
アクセラレーターDP『ヒヒヒヒャァアアアッ!!!』ゴァアッ
一方通行「オラァああああ」ゴァアッ
ゴシャッ
287: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 18:47:49.23 ID:f+iRgBGQO
一方通行「かッ…!?」ズシャァア
一方通行(何だ!何が起きた!?俺は確かに電極のスイッチを入れて……)
レールガンDP『ハァアアア!』
一方通行「くっ……!」ダンッ
ベキベキッ
ドガアアアンッ
レールガンDP『っ…!』
アクセラレーターDP『ヒヒ!』
一方通行(反射が効かねェなら単純な質量のゴリ押しだ!)
ゴアアアアアッ
一方通行「潰れろォおおおおッ!!!」
ゴシャンッ
一方通行「ハァ…ハァ…!」
一方通行(やったかァ…?)
一方通行(何だ!何が起きた!?俺は確かに電極のスイッチを入れて……)
レールガンDP『ハァアアア!』
一方通行「くっ……!」ダンッ
ベキベキッ
ドガアアアンッ
レールガンDP『っ…!』
アクセラレーターDP『ヒヒ!』
一方通行(反射が効かねェなら単純な質量のゴリ押しだ!)
ゴアアアアアッ
一方通行「潰れろォおおおおッ!!!」
ゴシャンッ
一方通行「ハァ…ハァ…!」
一方通行(やったかァ…?)
288: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 19:29:46.81 ID:aWtBYtkr0
バァアアアンッ
一方通行「チッ!」
レールガンDP『いけませんよ一方通行……』バチッバチッ
レールガンDP『道路をこんなにしてしまって、救急車が通れないじゃないですか』チッバチチッバチッ
一方通行(瓦礫が浮いて…あれは磁力か!?)
レールガンDP『関係ない人を巻き込まない。《クローン》の私でさえ知っていることですよ?』スッ
ドバァアアアッ
一方通行「ッ……舐めンじゃねェぞォおおおおっ!!!」キッ
バシュゥウウッ
アクセラレーターDP『ヒヒ、瓦礫の波を操作して磁力と相殺したか…ヒヒ!自分がよけるだけならそんなめんどくせえヤリカタしなくてもいいのになあ?はてさてこの病院にどんなお前の大切な何があるんだかねえ?』
289: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 19:44:48.26 ID:aWtBYtkr0
一方通行「勝手にほざいてろ三下ァアッ!!」ゴォオッ
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!バーカッ』グイッ
ドガァッ
レールガンDP『がはっ』ドサッ
一方通行「ッ…!」
レールガンDP『ぐ…』ググッ
アクセラレーターDP『ほらほらあ、とどめ刺さないでいいのかクソガキいいい?今ならサービスで俺は後ろ向いといてやるぜええ?』
一方通行「てめェのつまンねェサービスなンかいらねェよ……」
アクセラレーターDP『だったらどうすんだあ?学園都市イチバンの脳みそ持ってるお前ならわかってんだろ?ここでコイツ殺しとかなくちゃ……』
アクセラレーターDP『俺達に勝てねえってよおおお!』
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!バーカッ』グイッ
ドガァッ
レールガンDP『がはっ』ドサッ
一方通行「ッ…!」
レールガンDP『ぐ…』ググッ
アクセラレーターDP『ほらほらあ、とどめ刺さないでいいのかクソガキいいい?今ならサービスで俺は後ろ向いといてやるぜええ?』
一方通行「てめェのつまンねェサービスなンかいらねェよ……」
アクセラレーターDP『だったらどうすんだあ?学園都市イチバンの脳みそ持ってるお前ならわかってんだろ?ここでコイツ殺しとかなくちゃ……』
アクセラレーターDP『俺達に勝てねえってよおおお!』
290: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 20:56:38.52 ID:aWtBYtkr0
レールガンDP『っ…』フラ…フラ…
一方通行「やめろ」
レールガンDP『……どうしたんですか一方通行』フラ…フラ…
一方通行「来ンじゃねェ……」ジャリ
レールガンDP『簡単ですよ、いつも通りにすればいいんです。そうすれば《私は》殺せます』フラ…フラ…
一方通行「来るな!」
レールガンDP『赦されたとでも思ってたんですか?たった一人救ったからって……実験なんてやりたくなかったぁ?ふざけるなよ最強』フラ…フラ…
一方通行「ちげェ…赦されたなンて俺は思っちゃいねェ……」ジャリ
レールガンDP『ここで殺さないと、私が壊しますよ?一方通行……あなただけじゃなくみんな…上位個体も他の妹達も、あなたの大切なモノは全て』ピタッ
一方通行「やめろ!」
一方通行「やめろ」
レールガンDP『……どうしたんですか一方通行』フラ…フラ…
一方通行「来ンじゃねェ……」ジャリ
レールガンDP『簡単ですよ、いつも通りにすればいいんです。そうすれば《私は》殺せます』フラ…フラ…
一方通行「来るな!」
レールガンDP『赦されたとでも思ってたんですか?たった一人救ったからって……実験なんてやりたくなかったぁ?ふざけるなよ最強』フラ…フラ…
一方通行「ちげェ…赦されたなンて俺は思っちゃいねェ……」ジャリ
レールガンDP『ここで殺さないと、私が壊しますよ?一方通行……あなただけじゃなくみんな…上位個体も他の妹達も、あなたの大切なモノは全て』ピタッ
一方通行「やめろ!」
291: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 21:28:14.87 ID:aWtBYtkr0
レールガンDP『……そうですか、やめて欲しいんですね。だったら……一つ提案しましょう』ニヤァ
レールガンDP『無抵抗に死ぬまで私に嬲られてくださいッ!!!』チチチチチチチチチチッ!!!
一方通行「ッ!」
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!』
バシュゥウウウウッ
一方通行「ガァッ…!ァァ……!」バチッバチチ…プス…プス…
レールガンDP『ははは!これは肯定ですかね。では、遠慮なく』チチチッ!!!
バチュウンッ
一方通行「ギッ!」ビクンッ
レールガンDP『身体が跳ね上がりましたね。もっともっと色んな反応してくださいよ!』バチッ!!!
一方通行「ぐっ!」
バチチチチッ
一方通行「~~ッ」
バチュウンッ
一方通行「ガァアアーーッ!」
~
~~
~~~
レールガンDP『無抵抗に死ぬまで私に嬲られてくださいッ!!!』チチチチチチチチチチッ!!!
一方通行「ッ!」
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!』
バシュゥウウウウッ
一方通行「ガァッ…!ァァ……!」バチッバチチ…プス…プス…
レールガンDP『ははは!これは肯定ですかね。では、遠慮なく』チチチッ!!!
バチュウンッ
一方通行「ギッ!」ビクンッ
レールガンDP『身体が跳ね上がりましたね。もっともっと色んな反応してくださいよ!』バチッ!!!
一方通行「ぐっ!」
バチチチチッ
一方通行「~~ッ」
バチュウンッ
一方通行「ガァアアーーッ!」
~
~~
~~~
292: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 23:26:59.02 ID:aWtBYtkr0
~~~
~~
~
一方通行「ーッーーッ」ジュゥゥ…
アクセラレーターDP『おいおい、反応なくなっちまったぜ?』ケリッ
レールガンDP『まあ、いくら第一位といえども能力が使えなくてはただの人間ですからね』
アクセラレーターDP『ヒヒヒ、まあ俺はクソガキにトドメがさせればどうだっていいからな』グリグリ
一方通行(……もォあいつらが何て言ってるか聞こえやしねェ…痛みも、何もわからねェ……視界が霞む…死ぬのか俺は?)
一方通行(何だ、思ったより清々しィじゃねェか。《死ぬ》ってのは……)
~~
~
一方通行「ーッーーッ」ジュゥゥ…
アクセラレーターDP『おいおい、反応なくなっちまったぜ?』ケリッ
レールガンDP『まあ、いくら第一位といえども能力が使えなくてはただの人間ですからね』
アクセラレーターDP『ヒヒヒ、まあ俺はクソガキにトドメがさせればどうだっていいからな』グリグリ
一方通行(……もォあいつらが何て言ってるか聞こえやしねェ…痛みも、何もわからねェ……視界が霞む…死ぬのか俺は?)
一方通行(何だ、思ったより清々しィじゃねェか。《死ぬ》ってのは……)
293: ◆79hD2g8VRI 2014/03/17(月) 23:54:16.00 ID:aWtBYtkr0
レールガンDP『まあ、さっさとやってください。この後《お第三位様》と《お上位個体様》を始末しに行くんですから』
一方通行(けどよお……本当にイイのかこれで?)
一方通行(こンなクソッタレな俺にも…何かあったはずじゃなかったか?)
一方通行(大切な……誓いが)
アクセラレーターDP『じゃあ、お楽しみの脳みそプチプチタイムはっじまっるよおおお!』ググッ
一方通行(ラスト…オーダー……)
【KAMEN RIDE・ETERNAL! 】
一方通行(けどよお……本当にイイのかこれで?)
一方通行(こンなクソッタレな俺にも…何かあったはずじゃなかったか?)
一方通行(大切な……誓いが)
アクセラレーターDP『じゃあ、お楽しみの脳みそプチプチタイムはっじまっるよおおお!』ググッ
一方通行(ラスト…オーダー……)
【KAMEN RIDE・ETERNAL! 】
296: ◆79hD2g8VRI 2014/03/21(金) 10:42:40.65 ID:onHVYbqj0
[第七学区-某警備員(アンチスキル)支部]
黄泉川「クソッ!どうなってるじゃん!」
警備員A「どうもこうもご覧のありさまで」
黄泉川「あれが照井達の言ってた怪人。しかも、言うとおりだとすれば関係ない子達が無差別にどんどん怪人になって行くじゃん!」
警備員A「先駆けて制圧に向かったB班は、怪人化もしくは怪人により負傷し全滅したとのこと」
黄泉川「あ~~!照井ぃいい!さっさと連絡寄越すじゃん!」
ドタバタドタバタ
黄泉川「クソッ!どうなってるじゃん!」
警備員A「どうもこうもご覧のありさまで」
黄泉川「あれが照井達の言ってた怪人。しかも、言うとおりだとすれば関係ない子達が無差別にどんどん怪人になって行くじゃん!」
警備員A「先駆けて制圧に向かったB班は、怪人化もしくは怪人により負傷し全滅したとのこと」
黄泉川「あ~~!照井ぃいい!さっさと連絡寄越すじゃん!」
ドタバタドタバタ
297: ◆79hD2g8VRI 2014/03/21(金) 14:50:18.56 ID:vgQyqR7KO
佐天(な、なんかすごいことになってるよ~!)
佐天(黄泉川先生も怖い顔でここにいろって言ってたし、あの話の感じだと街中にあの化け物がいるってことだよね)
佐天(初春大丈夫かな……メール送ったけど帰って来ないし)
トゥルルル!
佐天「みゃ!」ビクッ
黄泉川「はい!もしもし!……照井!」
照井「『黄泉川!今どこにいる!』」
黄泉川「こっちはまだ事務所じゃん。それより情報は!」
照井「『よし、なら今から言うことを伝えろ!一般人は建物の中に入り扉や窓、外に通じるところをできるだけ塞げ!そしてスイッチを拾わず、全身隈なく肌の露出をなくせ!これで強制的に怪人になることは防げるはずだ!』」
黄泉川「わかったじゃん!すぐにこちらも出動するから、それまで死ぬなよ照井!」
照井「『誰に向って言ってる、俺は死なない!!!』」プツンッ
佐天(黄泉川先生も怖い顔でここにいろって言ってたし、あの話の感じだと街中にあの化け物がいるってことだよね)
佐天(初春大丈夫かな……メール送ったけど帰って来ないし)
トゥルルル!
佐天「みゃ!」ビクッ
黄泉川「はい!もしもし!……照井!」
照井「『黄泉川!今どこにいる!』」
黄泉川「こっちはまだ事務所じゃん。それより情報は!」
照井「『よし、なら今から言うことを伝えろ!一般人は建物の中に入り扉や窓、外に通じるところをできるだけ塞げ!そしてスイッチを拾わず、全身隈なく肌の露出をなくせ!これで強制的に怪人になることは防げるはずだ!』」
黄泉川「わかったじゃん!すぐにこちらも出動するから、それまで死ぬなよ照井!」
照井「『誰に向って言ってる、俺は死なない!!!』」プツンッ
298: ◆79hD2g8VRI 2014/03/21(金) 18:21:53.23 ID:onHVYbqj0
黄泉川「なんでちょっとキレてんじゃんよ……」
黄泉川「まあいいじゃん。聞いた通り他のアンチスキル支部やジャッジメント、学校に連絡!残りはさっそく装備を整え出動するじゃん!」
黄泉川「あと、最近配備された《アレ》を出すじゃん!」
警備員A「し、しかし《アレ》はまだ調整中で!」
黄泉川「今使わないでいつ使うじゃん!」
警備員AtoZ「「え、AIG!」」ビシッ
ワンダバワンダバ
ドタバタドタバタ
佐天「うう……何もできない自分が悔しいな…」
黄泉川「まあいいじゃん。聞いた通り他のアンチスキル支部やジャッジメント、学校に連絡!残りはさっそく装備を整え出動するじゃん!」
黄泉川「あと、最近配備された《アレ》を出すじゃん!」
警備員A「し、しかし《アレ》はまだ調整中で!」
黄泉川「今使わないでいつ使うじゃん!」
警備員AtoZ「「え、AIG!」」ビシッ
ワンダバワンダバ
ドタバタドタバタ
佐天「うう……何もできない自分が悔しいな…」
299: ◆79hD2g8VRI 2014/03/21(金) 19:55:48.33 ID:onHVYbqj0
黄泉川「何言ってるじゃん」
佐天「あ…先生」
黄泉川「お前があの怪人達を見つけてくれたおかげで早期発見に繋がったんじゃん。まあ、そういう危険なところに行ったことはあんまり褒められないけど」
佐天「でも……」
黄泉川「それにこんなことが起きてる中可愛い生徒がケガなく無事でいる。教師としてこれ以上嬉しいことはないじゃん」ニコッ
佐天「先生…!」キュンッ
黄泉川「けど当然これが解決したらお前の中学校の担任に連絡させてもらうじゃん」ギロリ
佐天「先生ェ……」サー
佐天「あ…先生」
黄泉川「お前があの怪人達を見つけてくれたおかげで早期発見に繋がったんじゃん。まあ、そういう危険なところに行ったことはあんまり褒められないけど」
佐天「でも……」
黄泉川「それにこんなことが起きてる中可愛い生徒がケガなく無事でいる。教師としてこれ以上嬉しいことはないじゃん」ニコッ
佐天「先生…!」キュンッ
黄泉川「けど当然これが解決したらお前の中学校の担任に連絡させてもらうじゃん」ギロリ
佐天「先生ェ……」サー
300: ◆79hD2g8VRI 2014/03/21(金) 20:54:32.68 ID:onHVYbqj0
黄泉川「わかったらここで大人しく待ってること!」
佐天「は、はいぃぃ……」
黄泉川「よし!それじゃ行ってくるじゃん!」
佐天「あ、あの!」
黄泉川「ん?」
佐天「街を…よろしくお願いします!」
黄泉川「任せろじゃん!」bグッ
佐天「は、はいぃぃ……」
黄泉川「よし!それじゃ行ってくるじゃん!」
佐天「あ、あの!」
黄泉川「ん?」
佐天「街を…よろしくお願いします!」
黄泉川「任せろじゃん!」bグッ
305: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 13:59:55.50 ID:2WEJFLd10
[第七学区-柵川中学校]
シュンッ
少女「ヒック…うえええ……!」
黒子「逃げ遅れた女の子を保護いたしましたの」
教員「何度もありがとう。後は任せてれ」
黒子「はい、お願いいたします。また、見つけ次第連れて参りますので」
教員「ああ、助かる…すまない、君のような子どもにこんな危険を強いてしまって」
黒子「いいえ、私は風紀委員として活動しているだけですの。それに先生のその言葉とお心だけで十分報われます」
教員「どうか無事でいてくれ、これはここにいる全ての者の願いだよ」
黒子「もちろん…ですの」ニコ
シュンッ
シュンッ
少女「ヒック…うえええ……!」
黒子「逃げ遅れた女の子を保護いたしましたの」
教員「何度もありがとう。後は任せてれ」
黒子「はい、お願いいたします。また、見つけ次第連れて参りますので」
教員「ああ、助かる…すまない、君のような子どもにこんな危険を強いてしまって」
黒子「いいえ、私は風紀委員として活動しているだけですの。それに先生のその言葉とお心だけで十分報われます」
教員「どうか無事でいてくれ、これはここにいる全ての者の願いだよ」
黒子「もちろん…ですの」ニコ
シュンッ
306: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 14:18:19.61 ID:2WEJFLd10
[第七学区-路上]
黒子「くっ…」ズキズキ
黒子(完全に能力のオーバーワークですわね…脳が揺れているようですの)ピーピーピー!
黒子(電話…初春)ピッ
初春「『白井さん!』」
黒子「ッ…あんまり大声出さないで欲しいですの…頭に響く」ズキズキ
初春「『はう…すみません……でもよかった、連絡がないから心配してたんですよ』」
黒子「それは本当に申し訳ありませんの。逃げ遅れた人を優先に行動していたので」
初春「『まあ、白井さんのことだからそうだろうなとは思ってましたけど……っと、そんなことより伝えないといけないことが!』」
黒子「そんなこと……まあいいですの。それで伝えることとは何ですの?」
初春「『アンチスキルが本格的に制圧に動き始めました。あと、怪人化を防ぐためには肌の露出を無くして、スイッチは絶対拾わないようにと』」
黒子「くっ…」ズキズキ
黒子(完全に能力のオーバーワークですわね…脳が揺れているようですの)ピーピーピー!
黒子(電話…初春)ピッ
初春「『白井さん!』」
黒子「ッ…あんまり大声出さないで欲しいですの…頭に響く」ズキズキ
初春「『はう…すみません……でもよかった、連絡がないから心配してたんですよ』」
黒子「それは本当に申し訳ありませんの。逃げ遅れた人を優先に行動していたので」
初春「『まあ、白井さんのことだからそうだろうなとは思ってましたけど……っと、そんなことより伝えないといけないことが!』」
黒子「そんなこと……まあいいですの。それで伝えることとは何ですの?」
初春「『アンチスキルが本格的に制圧に動き始めました。あと、怪人化を防ぐためには肌の露出を無くして、スイッチは絶対拾わないようにと』」
307: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 16:52:46.03 ID:2WEJFLd10
黒子「今更ですか。それに露出を無くせって……まあ、わかりましたの。とりあえず一度そっちに戻りま――」
怪人『ウガァアアアッ』ブオンッ
黒子「ーーッ!」
ガシャンッ
黒子「くっ!」ズシャァ
黒子「ハッ!ハッ!ハッ!」ドキドキドキドキドキ
黒子(危なーー!携帯吹っ飛ばされただけで済んでラッキーでしたの)
怪人『ガルルルル……』ジリッ
黒子「さて…これは犬、狼かしら……どちらにせよ逃げさせてもらいますの!」シュンッ
ブオンッ
黒子(一先ず上空に脱出…正直キツイですが何とか支部まで)
怪人『ウガァアアアッ』ブオンッ
黒子「ーーッ!」
ガシャンッ
黒子「くっ!」ズシャァ
黒子「ハッ!ハッ!ハッ!」ドキドキドキドキドキ
黒子(危なーー!携帯吹っ飛ばされただけで済んでラッキーでしたの)
怪人『ガルルルル……』ジリッ
黒子「さて…これは犬、狼かしら……どちらにせよ逃げさせてもらいますの!」シュンッ
ブオンッ
黒子(一先ず上空に脱出…正直キツイですが何とか支部まで)
308: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 16:58:53.05 ID:2WEJFLd10
狼型怪人『ガァッ』シュンッ
黒子「なっどうして!?」
狼型怪人『オオンッ!』ブンッ
黒子「ッ!」シュンッ
シュンッ
黒子「…くっ…ぁぅ…」スタッ ズキズキ
狼型怪人『グウウウ…』スタッ
黒子「ふふ…ただの跳躍……全くデタラメにも程があるってもんですの……」ズキズキズキズキ
狼型怪人『ガァアアッ!』グァアッ
黒子「ここまで……まあ上出来でしょう」
黒子(お姉様……!)ギュッ
ゴォオオオッ
黒子「なっどうして!?」
狼型怪人『オオンッ!』ブンッ
黒子「ッ!」シュンッ
シュンッ
黒子「…くっ…ぁぅ…」スタッ ズキズキ
狼型怪人『グウウウ…』スタッ
黒子「ふふ…ただの跳躍……全くデタラメにも程があるってもんですの……」ズキズキズキズキ
狼型怪人『ガァアアッ!』グァアッ
黒子「ここまで……まあ上出来でしょう」
黒子(お姉様……!)ギュッ
ゴォオオオッ
309: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 18:31:19.61 ID:2WEJFLd10
黒子「え…?」
狼型怪人『ギャンッ!?』ドガーンッ
黒子「い、一体…地面が盛り上がって壁に!?」
卓「はぁ…はぁ…流星君!」
流星「上等だ!」バッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『俺の運命は嵐を呼ぶぜ!』ブンッ
黒子「ハァアッ!?」
メテオ『ホァチャッ!』ブンッ
ドギャッ
狼型怪人『ガァアア!』ズザァ
狼型怪人『ギャンッ!?』ドガーンッ
黒子「い、一体…地面が盛り上がって壁に!?」
卓「はぁ…はぁ…流星君!」
流星「上等だ!」バッ
【METEOR STOOOM!
METEOR on! Ready?】
メテオ『俺の運命は嵐を呼ぶぜ!』ブンッ
黒子「ハァアッ!?」
メテオ『ホァチャッ!』ブンッ
ドギャッ
狼型怪人『ガァアア!』ズザァ
310: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 19:46:09.32 ID:2WEJFLd10
卓「大丈夫ですか」
黒子「え、ええ…っ!?あなた!お姉様をキズつけた!」
卓「っ……あの娘の友達か。本当にごめん!あの時の俺は弱くてチカラに逆らえなかった、償いは必ずする。もう二度と自分の弱さを人のせいにしない!そして、これが償いの一つ目だ…あの娘の友達を守る!」グッ
ゴォオオンッ
狼型怪人『ギャッ!?』サッ
ゴォオオンッ
狼型怪人『ギュアア!』
ゴォオオンッ
狼型怪人『グウウウ……ウウ!ウウ!』ガンッガンッガンッ
黒子「え、ええ…っ!?あなた!お姉様をキズつけた!」
卓「っ……あの娘の友達か。本当にごめん!あの時の俺は弱くてチカラに逆らえなかった、償いは必ずする。もう二度と自分の弱さを人のせいにしない!そして、これが償いの一つ目だ…あの娘の友達を守る!」グッ
ゴォオオンッ
狼型怪人『ギャッ!?』サッ
ゴォオオンッ
狼型怪人『ギュアア!』
ゴォオオンッ
狼型怪人『グウウウ……ウウ!ウウ!』ガンッガンッガンッ
311: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 19:46:56.01 ID:2WEJFLd10
メテオ『いいぞ!猛獣は檻に閉じ込めておかないとな!』
メテオ『さて、お仕置きだ』
【LIMIT BREAK!】
メテオ『ホォオオオ……』バッ
狼型怪人『アオォオオオンッ!!』
メテオ『アチャァアアッ!!!』ゴォオオッ
ドカァアアアンッ
「…っ」ドサッ
黒子「倒した……ですの?」
メテオ『ああ、越谷のおかげでヤツのスピードは殺せたからな、案外簡単に倒せた』
メテオ『さて、お仕置きだ』
【LIMIT BREAK!】
メテオ『ホォオオオ……』バッ
狼型怪人『アオォオオオンッ!!』
メテオ『アチャァアアッ!!!』ゴォオオッ
ドカァアアアンッ
「…っ」ドサッ
黒子「倒した……ですの?」
メテオ『ああ、越谷のおかげでヤツのスピードは殺せたからな、案外簡単に倒せた』
312: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 22:40:47.39 ID:2WEJFLd10
黒子「まさか…死んでませんわよね」
メテオ『当然だ。それより君はどうだ?』
黒子「え、ええ…大丈夫ですの。それにしても……あなたは何者?それにこの忌々しい眼鏡男」
卓「ぐっ……」
メテオ『俺は仮面ライダーメテオ。簡単に言えばああいった怪人を倒すエキスパートだ』
黒子「にわかには信じられないような存在ですが…今は信じるしかなさそうですわね。それでは怪物退治のエキスパートさん、私は風紀委員(ジャッジメント)という簡単に言えばこの街の自警団のような組織の一員ですの」
メテオ『なるほど、確かに場慣れした雰囲気はあるな』
黒子「単刀直入に申し上げます。私達があの怪物達に勝つにはどうすればよろしいのか教えていただきたいですの」
メテオ『無理はするな。逃げ遅れた人の救出にのみチカラを注げ』
メテオ『当然だ。それより君はどうだ?』
黒子「え、ええ…大丈夫ですの。それにしても……あなたは何者?それにこの忌々しい眼鏡男」
卓「ぐっ……」
メテオ『俺は仮面ライダーメテオ。簡単に言えばああいった怪人を倒すエキスパートだ』
黒子「にわかには信じられないような存在ですが…今は信じるしかなさそうですわね。それでは怪物退治のエキスパートさん、私は風紀委員(ジャッジメント)という簡単に言えばこの街の自警団のような組織の一員ですの」
メテオ『なるほど、確かに場慣れした雰囲気はあるな』
黒子「単刀直入に申し上げます。私達があの怪物達に勝つにはどうすればよろしいのか教えていただきたいですの」
メテオ『無理はするな。逃げ遅れた人の救出にのみチカラを注げ』
313: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 22:42:46.11 ID:2WEJFLd10
黒子「……ですが」
メテオ『そして、俺達が倒した怪人の中、変身者も救って欲しい。怪人になってしまったほとんどの人は強制的に暴れさせられている。またはそうなるように仕向けられている』
黒子「あなたも……そうですの?」
卓「これを言い訳に自分のしたことの責任から逃れるつもりなんてないけど……俺はあの時自分の中の《みんなに認めて欲しい》っていう欲望が暴走させられていた……んだと思う」
黒子「それがどうしてお姉様をキズつけることと繋がりまして?」
卓「わからない。あの時はただ超能力者の第三位が堪らなく憎くて……」
黒子「洗脳……ということなのでしょうか」
メテオ『今、この状態において被害者は襲った者も襲われた者もどっちだ。俺達ライダーが怪人を倒す。君達はこの街の人々を救うんだ』
メテオ『そして、俺達が倒した怪人の中、変身者も救って欲しい。怪人になってしまったほとんどの人は強制的に暴れさせられている。またはそうなるように仕向けられている』
黒子「あなたも……そうですの?」
卓「これを言い訳に自分のしたことの責任から逃れるつもりなんてないけど……俺はあの時自分の中の《みんなに認めて欲しい》っていう欲望が暴走させられていた……んだと思う」
黒子「それがどうしてお姉様をキズつけることと繋がりまして?」
卓「わからない。あの時はただ超能力者の第三位が堪らなく憎くて……」
黒子「洗脳……ということなのでしょうか」
メテオ『今、この状態において被害者は襲った者も襲われた者もどっちだ。俺達ライダーが怪人を倒す。君達はこの街の人々を救うんだ』
314: ◆79hD2g8VRI 2014/03/22(土) 23:08:32.87 ID:2WEJFLd10
黒子「……越谷さん、でしたっけ」
卓「うん…何」
黒子「あなたのこと一先ず信用しますの」
卓「……ありがとう」
黒子「信用しますから、そこの狼さんを私と一緒に避難所まで運んで下さいまし」
卓「わかった。任せてくれ」
黒子「それと仮面ライダーさん?」
メテオ『なんだ?』
黒子「先ほど《俺達》とおっしゃっていましたけど、他にもお友達がいらっしゃいますの?」
メテオ『ああ、きっと今頃この街のどこかで戦っているはずだ』
卓「うん…何」
黒子「あなたのこと一先ず信用しますの」
卓「……ありがとう」
黒子「信用しますから、そこの狼さんを私と一緒に避難所まで運んで下さいまし」
卓「わかった。任せてくれ」
黒子「それと仮面ライダーさん?」
メテオ『なんだ?』
黒子「先ほど《俺達》とおっしゃっていましたけど、他にもお友達がいらっしゃいますの?」
メテオ『ああ、きっと今頃この街のどこかで戦っているはずだ』
321: ◆79hD2g8VRI 2014/03/31(月) 19:34:21.82 ID:YkcvlZYTO
[第七学区-セブンスミスト近辺]
Pバース『オラァアアッ』バキッ
虎ヤミー『ギャォオオンッ』ドサッ
【ブレストキャノン】
Pバース『じゃあなニャンコ』キュィイイインッ
ドカァアアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ
「」ドサッ
Pバース『ふう…』
後藤「よし、これでまたメダルを補給出来た」チャリンッ
Pバース『まあな、しかしグリードからは出てこなかったメダルがなんでヤミーからは出て来るんだろうな』
Pバース『オラァアアッ』バキッ
虎ヤミー『ギャォオオンッ』ドサッ
【ブレストキャノン】
Pバース『じゃあなニャンコ』キュィイイインッ
ドカァアアアンッ
ジャラジャラジャラジャラ
「」ドサッ
Pバース『ふう…』
後藤「よし、これでまたメダルを補給出来た」チャリンッ
Pバース『まあな、しかしグリードからは出てこなかったメダルがなんでヤミーからは出て来るんだろうな』
322: ◆79hD2g8VRI 2014/03/31(月) 19:38:46.13 ID:YkcvlZYTO
後藤「本質的なものじゃないでしょうか。ヤミーはセルメダルで構成されているから、レプリカでもセルメダルが取れるといった風に」
Pバース『あーなるほどなるほど』
後藤「絶対わかってないですよね伊達さん」
ミサカ雷鳥号「お二人とも前方よりまた来ます」
Pバース『んー何かこの学区に入ってからやたら遭遇するな』
後藤「この学区が広くて人口が多いこともあるかもしれませんが、どうにも怪しい感じですね。怪人達の動きもまるで何かを探しているようですし」
怪人達『『ウウウ……』』
Pバース『あーなるほどなるほど』
後藤「絶対わかってないですよね伊達さん」
ミサカ雷鳥号「お二人とも前方よりまた来ます」
Pバース『んー何かこの学区に入ってからやたら遭遇するな』
後藤「この学区が広くて人口が多いこともあるかもしれませんが、どうにも怪しい感じですね。怪人達の動きもまるで何かを探しているようですし」
怪人達『『ウウウ……』』
323: ◆79hD2g8VRI 2014/03/31(月) 20:22:40.06 ID:YkcvlZYTO
Pバース『とはいえ今俺たちに出来るのは、あいつらを倒すことだけだ。ついて来いよ後藤ちゃん!』
怪人達『『『ガアア……』』』
後藤「もちろん!」チャキッ
ミサカ雷鳥号「わ、私もいますよおじさま!」
Pバース『おっと!そうだったなよろしく頼むぜ』
怪人達『『『『オオオオオッ』』』』
Pバース『…………うん、そんでなんか多くね?』
ミサカ雷鳥号「では、そういうことで!」バッ
後藤「逃げるな!」ガシッ
ミサカ雷鳥号「は、離してくださいムッツリスケベ……」グググ
後藤「貴重な戦力を逃がすわけないだろ」グググ
ミサカ雷鳥号「絶望した!結局兵士扱いされることに絶望した!」グググ
怪人達『『『ガアア……』』』
後藤「もちろん!」チャキッ
ミサカ雷鳥号「わ、私もいますよおじさま!」
Pバース『おっと!そうだったなよろしく頼むぜ』
怪人達『『『『オオオオオッ』』』』
Pバース『…………うん、そんでなんか多くね?』
ミサカ雷鳥号「では、そういうことで!」バッ
後藤「逃げるな!」ガシッ
ミサカ雷鳥号「は、離してくださいムッツリスケベ……」グググ
後藤「貴重な戦力を逃がすわけないだろ」グググ
ミサカ雷鳥号「絶望した!結局兵士扱いされることに絶望した!」グググ
324: ◆79hD2g8VRI 2014/03/31(月) 21:28:21.37 ID:ua5bfLrT0
Pバース『あーそういえば俺人に会う約束してたんだった……じゃ、そういうことで!』
後藤/雷鳥号「「逃がすかぁあ!」」ガシッ
Pバース『くっ、年上は敬えって教わらなかったのか!』
後藤「ゆとり世代なんで」
ミサカ雷鳥号「生まれたてなもんで」
Pバース『……まあ、冗談抜きでだ』
怪人達『『『『グオオオオオッ!!!』』』』ババッ
後藤「ッ…!」チャキッ
ミサカ雷鳥号「ハアッ」バチチッ
Pバース『死ぬなよ!二人とも!』バッ
ドオオオオンッ
Pバース『ぐあああ!』ゴロゴロ
ミサカ雷鳥号「おじさま!?」
後藤「伊達さん!?」
後藤/雷鳥号「「逃がすかぁあ!」」ガシッ
Pバース『くっ、年上は敬えって教わらなかったのか!』
後藤「ゆとり世代なんで」
ミサカ雷鳥号「生まれたてなもんで」
Pバース『……まあ、冗談抜きでだ』
怪人達『『『『グオオオオオッ!!!』』』』ババッ
後藤「ッ…!」チャキッ
ミサカ雷鳥号「ハアッ」バチチッ
Pバース『死ぬなよ!二人とも!』バッ
ドオオオオンッ
Pバース『ぐあああ!』ゴロゴロ
ミサカ雷鳥号「おじさま!?」
後藤「伊達さん!?」
325: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 08:32:30.37 ID:iGoqep6w0
怪人達『『ぎゃうう……』』グラァ…
「」ドサッ
「」ドサッ
黄メイジ『おやどうやら味方を巻き込んでしまったようです』
青メイジ『だからマキシマムドライブはよせとあれほど……』
アクセル『ふざけるなやったのはお前達だ』
緑メイジ『さすが純粋な魔法使いの魔力はちゃうわーごっつええ感じやでー』
仁藤「なんで訛ってんだよ……」
黄メイジ『アカデミー賞もんだよ吾郎ちゃん』
仁藤「誰だよそれ!」
アクセル『ハァ…そのあたりでやめておけ』
青/緑メイジ『『了解』』
黄メイジ『ふふ…楽しいですね。本当に』
黄メイジ(だからこそ……私達は)
「」ドサッ
「」ドサッ
黄メイジ『おやどうやら味方を巻き込んでしまったようです』
青メイジ『だからマキシマムドライブはよせとあれほど……』
アクセル『ふざけるなやったのはお前達だ』
緑メイジ『さすが純粋な魔法使いの魔力はちゃうわーごっつええ感じやでー』
仁藤「なんで訛ってんだよ……」
黄メイジ『アカデミー賞もんだよ吾郎ちゃん』
仁藤「誰だよそれ!」
アクセル『ハァ…そのあたりでやめておけ』
青/緑メイジ『『了解』』
黄メイジ『ふふ…楽しいですね。本当に』
黄メイジ(だからこそ……私達は)
326: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 10:54:55.64 ID:iGoqep6w0
Pバース『イテテ……ったくカッコつけたらこれだよ…おう、ナットウちゃん。お元気そうで何より』
仁藤「へっ、皆まで言うな。おっさんも元気そうだな」
Pバース『当然、まだまだ若いもんには負けねえよ』
仁藤「しんどくなったらすぐ交代してやるぜおっさん」
Pバース『言うねえ…そういうところも好きよ♪』
【Luna!】
仁藤「ーーーーッ!!!」ズッザァアアッ
Pバース『おいこら冗談だよ冗談…ってチョロチョロすんな!』ブンッ
【嫌いじゃn】パキンッ
Pバース『今なんか聞こえたか?……気のせいだよな』
仁藤「へっ、皆まで言うな。おっさんも元気そうだな」
Pバース『当然、まだまだ若いもんには負けねえよ』
仁藤「しんどくなったらすぐ交代してやるぜおっさん」
Pバース『言うねえ…そういうところも好きよ♪』
【Luna!】
仁藤「ーーーーッ!!!」ズッザァアアッ
Pバース『おいこら冗談だよ冗談…ってチョロチョロすんな!』ブンッ
【嫌いじゃn】パキンッ
Pバース『今なんか聞こえたか?……気のせいだよな』
327: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 12:54:07.91 ID:iGoqep6w0
後藤「それで照井さん、地下では何が」
アクセル『詳しいことは左達に任せた。俺達の仕事はこの街を守ること…そうだろ』
後藤「はい!」
ミサカ雷鳥号「あなた達は……」
黄メイジ『やっと見つけましたよ《失敗作》さん』カチャ
ミサカ雷鳥号「っ……」
緑メイジ『なんて、《出来損ない》の私達が言えたものではありませんが』カチャ
青メイジ『出来損ないは出来損ないなりに出来ることがあります』カチャ
ミサカ雷鳥号「ま、待ってください!あなた達…まさか……!」
アクセル『何をしている』
ミサカ雷鳥号「彼女達は!私に魔法使いの力を与えて死ぬつもりです!」
後藤「なんだって!?」
アクセル『詳しいことは左達に任せた。俺達の仕事はこの街を守ること…そうだろ』
後藤「はい!」
ミサカ雷鳥号「あなた達は……」
黄メイジ『やっと見つけましたよ《失敗作》さん』カチャ
ミサカ雷鳥号「っ……」
緑メイジ『なんて、《出来損ない》の私達が言えたものではありませんが』カチャ
青メイジ『出来損ないは出来損ないなりに出来ることがあります』カチャ
ミサカ雷鳥号「ま、待ってください!あなた達…まさか……!」
アクセル『何をしている』
ミサカ雷鳥号「彼女達は!私に魔法使いの力を与えて死ぬつもりです!」
後藤「なんだって!?」
328: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 14:29:09.81 ID:iGoqep6w0
Pバース『おいおい、いきなり来てなんでそういうことになってんだよ』
黄メイジ『……私達は魔力で動く人形です。そして、残された時間は僅か……だとすれば、私達に出来る最善のことをしてこの街を守ります』
アクセル『仁藤…それは本当か』
仁藤「……ああそうだ、こいつらはその…俺が知ってるヤツと同じなら定期的に魔力を補充しないと生きられない」
緑メイジ『私達は《賢者の石》というアイテムの模造品…それも出来損ないです。それほど戦闘力もないので時間稼ぎのために《充電》されて仁藤さんのお友達と戦いました』
青メイジ『結果はまあご覧の通り、敗北してさらに魔力を施していただきました』
仁藤「晴人は別にそんなつもりで!」
黄メイジ『ええもちろんわかっています。今から私達の行うことがあの人にとって喜ばしいことではないことも』
青メイジ『ですが、だからこそ私達は成さねばなりません』
緑メイジ『私達を想ってくれたあの人のために、私達を救ってくれたあなた達のために』
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
メイジ『『だから、見ていてください!私達の最後の魔法!』』
【ミラクル・ナウ】
ミサカ雷鳥号「待っ――」
黄メイジ『……私達は魔力で動く人形です。そして、残された時間は僅か……だとすれば、私達に出来る最善のことをしてこの街を守ります』
アクセル『仁藤…それは本当か』
仁藤「……ああそうだ、こいつらはその…俺が知ってるヤツと同じなら定期的に魔力を補充しないと生きられない」
緑メイジ『私達は《賢者の石》というアイテムの模造品…それも出来損ないです。それほど戦闘力もないので時間稼ぎのために《充電》されて仁藤さんのお友達と戦いました』
青メイジ『結果はまあご覧の通り、敗北してさらに魔力を施していただきました』
仁藤「晴人は別にそんなつもりで!」
黄メイジ『ええもちろんわかっています。今から私達の行うことがあの人にとって喜ばしいことではないことも』
青メイジ『ですが、だからこそ私達は成さねばなりません』
緑メイジ『私達を想ってくれたあの人のために、私達を救ってくれたあなた達のために』
【ルパッチマジックタッチゴー!
ルパッチマジックタッチゴー!】
メイジ『『だから、見ていてください!私達の最後の魔法!』』
【ミラクル・ナウ】
ミサカ雷鳥号「待っ――」
329: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 14:59:21.57 ID:iGoqep6w0
パァアアアアッ
バース『光が!』
アクセル『クソッ、また救えないのか!』
???『……そんなことありません』
Pバース『お前……』
ビースト『マジかよ……』
白い魔法使い(以下白魔)『《私達》はもう十分救われました』
白魔『そして今この瞬間から』
白魔『私達もこの街を護ります。あなた達と一緒に!』
330: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 16:13:04.26 ID:iGoqep6w0
アクセル『……フッ、足を引っ張るなよ』
白魔『もちろん』
ビースト『おおおおお!?何か変身してるぞおい!!』キョロキョロ
バース『本当だ…これが奇跡の魔法……』
Pバース『いいねいいね!じゃあ早速反撃開始と行こうじゃないの!チーム伊達明!出撃します!』
アクセル『誰が誰のチームなのか詳しく聞こうか』
Pバース『怒るなよ竜ちゃん』
アクセル『誰が竜ちゃんだ!』
ビースト『チームマヨラー!』
バース『却下!』
白魔『もちろん』
ビースト『おおおおお!?何か変身してるぞおい!!』キョロキョロ
バース『本当だ…これが奇跡の魔法……』
Pバース『いいねいいね!じゃあ早速反撃開始と行こうじゃないの!チーム伊達明!出撃します!』
アクセル『誰が誰のチームなのか詳しく聞こうか』
Pバース『怒るなよ竜ちゃん』
アクセル『誰が竜ちゃんだ!』
ビースト『チームマヨラー!』
バース『却下!』
331: ◆79hD2g8VRI 2014/04/01(火) 16:33:57.73 ID:iGoqep6w0
白魔『では《セカンドライダーズ》というのはどうでしょう。風都の二人目のライダー、現代の科学により《誕生》したライダー、そして私は二人目の白い魔法使い』フンスッ
ビースト『俺は!?』
アクセル『チーム名は絶対なのか……』
Pバース『ヨシ!じゃあチーム《セカンドライダーズ》!行くぜ!』バッ
白魔『おう!』バッ
アクセル『ハァ…』ダッ
バース『すみません、伊達さんはああいう人なんで』ダッ
ビースト『クソ~~~!!!』
ビースト『チームマヨラー!いざランチタイムだ!』バッ
ビースト『俺は!?』
アクセル『チーム名は絶対なのか……』
Pバース『ヨシ!じゃあチーム《セカンドライダーズ》!行くぜ!』バッ
白魔『おう!』バッ
アクセル『ハァ…』ダッ
バース『すみません、伊達さんはああいう人なんで』ダッ
ビースト『クソ~~~!!!』
ビースト『チームマヨラー!いざランチタイムだ!』バッ
335: ◆79hD2g8VRI 2014/04/02(水) 09:52:15.37 ID:ifUlSWtN0
[第七学区-他学区との境]
G3・M『全員配置につきました!』
G3-X『了解じゃん。他の部隊からの連絡は?』
G3・M『第十学区の少年院の制圧及び子ども達の救出が完了したそうです。それと、やはり怪人達はこの第七学区に集まっているようで……』
G3-X『まあ、それだけわかればいいじゃん。要はここで一網打尽にすればいいってことだからな』
G3・M『ハッ!』ビシッ
G3-X『さて、これより作戦を説明するじゃん!目的は怪人の撃破と逃げ遅れた人、変身者の救助!怪人の撃破は必ず三人以上で囲んで一体ずつ確実に行うじゃん!』
G3・M部隊『『了解!』』
G3-X『それじゃ始めるじゃん!』チャキッ
G3・M部隊『『おおおおおおお!!!』』ドドドドドドドッ
336: ◆79hD2g8VRI 2014/04/02(水) 12:07:45.06 ID:ZXFCCsfmO
[第七学区-ビルの屋上]
???『へえ、まさかG3シリーズまで作られているなんて、底知れないな』
鷲型怪人『ギャオオオ!』
鷹型怪人『キヘエエエイッ』
???『おっと』チャキッ
バチュンッ
バチュンッ
怪人『『グァア……』』フラッ
「「」」ドサッ
???『ふぅ、お宝は貰えないし、別にこの世界に協力する義理もないんだけど』チラッ
インデックス「ーーッ!ーーーッ!」モガモガモゴモゴ
???『へえ、まさかG3シリーズまで作られているなんて、底知れないな』
鷲型怪人『ギャオオオ!』
鷹型怪人『キヘエエエイッ』
???『おっと』チャキッ
バチュンッ
バチュンッ
怪人『『グァア……』』フラッ
「「」」ドサッ
???『ふぅ、お宝は貰えないし、別にこの世界に協力する義理もないんだけど』チラッ
インデックス「ーーッ!ーーーッ!」モガモガモゴモゴ
337: ◆79hD2g8VRI 2014/04/02(水) 12:41:55.35 ID:ZXFCCsfmO
???『まさか十万三千冊の魔道書が彼女の記憶の中だなんてね……』
???『ハァ…士は士でえらくこの世界が気に入ったみたいだし《複数のライダーが共存している世界か》って』
インデックス「ーーーー!ーーッ」フゴフゴフゴフゴ
???『泥棒の僕に《こんなもの》まで預けてさ……』ヒラヒラ
インデックス「……ッ………ッ…」グギュゥゥゥ
???『まあいいや……感謝したまえ学園都市。僕の気まぐれと士の旅に』カチャ
【KAMEN RIDE】
インデックス「」グギュゥゥゥ
???『ハァ…士は士でえらくこの世界が気に入ったみたいだし《複数のライダーが共存している世界か》って』
インデックス「ーーーー!ーーッ」フゴフゴフゴフゴ
???『泥棒の僕に《こんなもの》まで預けてさ……』ヒラヒラ
インデックス「……ッ………ッ…」グギュゥゥゥ
???『まあいいや……感謝したまえ学園都市。僕の気まぐれと士の旅に』カチャ
【KAMEN RIDE】
インデックス「」グギュゥゥゥ
338: ◆79hD2g8VRI 2014/04/02(水) 13:01:38.29 ID:ifUlSWtN0
【KUUGA】
【PROTO-KUUGA】
【AGITO】
【G4】
【RYUKI】
【RYUGA】
【FAIZ】
【ORGA】
【BLADE】
【GLAIVE】
【HIBIKI】
【KABUKI】
【KABUTO】
【CAUCASUS】
【DEN-O】
【G・DEN-O】
【KIVA】
【ARC】
339: ◆79hD2g8VRI 2014/04/02(水) 13:19:29.11 ID:ifUlSWtN0
平成一期ライダー『『…………』』ズラァ
ディエンド『この街は僕たち仮面ライダーが救ってあげよう!』
343: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 16:27:06.67 ID:cIdIfv4A0
[第七学区-某病院正面扉前]
バシュゥゥウウウンッ
上条「~~ッ」
ドォオオオンッ
メルトダウナーDP『…?』
上条(あれ…?)
メンタルアウトDP『外れた…防がれた?』
ヒュォオオ……
上条(風が護ってくれた…?いや違う!俺の前に誰かいる!?)
344: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 16:39:18.78 ID:cIdIfv4A0
メルトダウナーDP『なんだオマエは……』
スカル『悪党に名乗る名はねえよ。……お前さん』
上条「は、はい!」
上条(がががが骸骨!?)
スカル『立てるか』
上条「ッ……な、なんとか」ググッ
スカル『なら早くここから逃げろ。時間は俺が稼いでやる』タッ
上条「え、ちょ!」
メンタルアウトDP『速ッーー』
スカル『悪党に名乗る名はねえよ。……お前さん』
上条「は、はい!」
上条(がががが骸骨!?)
スカル『立てるか』
上条「ッ……な、なんとか」ググッ
スカル『なら早くここから逃げろ。時間は俺が稼いでやる』タッ
上条「え、ちょ!」
メンタルアウトDP『速ッーー』
345: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 17:13:21.54 ID:cIdIfv4A0
スカル『フンッ』シュッ
バキッ
メンタルアウトDP『かはっ』ドサッ
上条(圧倒的だった)
メルトダウナーDP『チッ…この!』バチュンッ
スカル『当たらねえな……』スッ
上条(突然現れたその人は、俺が手も足も出せなかった怪人を簡単にあしらう)
スカル『射っていいのは射たれる覚悟があるヤツだけだぜ…レディ?』チャキッ
ドァンッ
ドァンッ ドァンッ
メルトダウナーDP『グァアア!?』バチンッバチッバチッシュゥゥゥ……
上条(俺はその光景を、まるで映画を見ているように、現実感もなくただただ呆然と眺めてしまっていた)
バキッ
メンタルアウトDP『かはっ』ドサッ
上条(圧倒的だった)
メルトダウナーDP『チッ…この!』バチュンッ
スカル『当たらねえな……』スッ
上条(突然現れたその人は、俺が手も足も出せなかった怪人を簡単にあしらう)
スカル『射っていいのは射たれる覚悟があるヤツだけだぜ…レディ?』チャキッ
ドァンッ
ドァンッ ドァンッ
メルトダウナーDP『グァアア!?』バチンッバチッバチッシュゥゥゥ……
上条(俺はその光景を、まるで映画を見ているように、現実感もなくただただ呆然と眺めてしまっていた)
346: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 17:33:10.50 ID:cIdIfv4A0
メンタルアウトDP『くっ…ならこれで!』キィイインッ
上条「っ!が!?ァアアアアアッ!!!」
スカル『何…!』
メンタルアウトDP『対象の脳に干渉…破壊する!』
スカル『させるか』チャキッ
バシュゥゥウウウンッ
スカル『ッ!グァア!!』ジュゥゥゥウ
メルトダウナーDP『命っ中~!』
スカル『くっ…』
上条「ガ…!ギ、ゲエエ!!」
上条(これじゃ本当に足手まといじゃねえか!)ズキズキズキズキズキズキ
上条「っ!が!?ァアアアアアッ!!!」
スカル『何…!』
メンタルアウトDP『対象の脳に干渉…破壊する!』
スカル『させるか』チャキッ
バシュゥゥウウウンッ
スカル『ッ!グァア!!』ジュゥゥゥウ
メルトダウナーDP『命っ中~!』
スカル『くっ…』
上条「ガ…!ギ、ゲエエ!!」
上条(これじゃ本当に足手まといじゃねえか!)ズキズキズキズキズキズキ
347: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 17:46:54.84 ID:cIdIfv4A0
スカル『おい!』
メンタルアウトDP『終わりよ!』グッ
上条「オオオオオオオオッ!!!」
スカル『なんだと!?』
ピキーンッ
メンタルアウトDP『なっ…!?』
メルトダウナーDP『この!』キュィイイインッ
バシュゥゥウウウンッ
上条「アアアアアアッ!!!」ブンッ
ピキーンッ
上条「ハッ!ハッ!ハッ!」
メンタルアウトDP『終わりよ!』グッ
上条「オオオオオオオオッ!!!」
スカル『なんだと!?』
ピキーンッ
メンタルアウトDP『なっ…!?』
メルトダウナーDP『この!』キュィイイインッ
バシュゥゥウウウンッ
上条「アアアアアアッ!!!」ブンッ
ピキーンッ
上条「ハッ!ハッ!ハッ!」
348: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 17:59:23.28 ID:cIdIfv4A0
スカル『よくやった』スッ
上条「あ…あの!」
スカル『だがこれ以上はねえ。わかっただろう、足手まといだ』
上条「ッ……」
メルトダウナーDP『ふざけんナアアアッ!!!』キュィイイインッ
【Skull!Maximum-Drive!】
スカル『ハァアアアアッ!!!』ゴォオオッ
メルトダウナーDP『アアアアアア!!!』
メンタルアウトDP『~~ッ』
ドォオオオンッ
スカル『さて……どう出る』
上条「あ…あの!」
スカル『だがこれ以上はねえ。わかっただろう、足手まといだ』
上条「ッ……」
メルトダウナーDP『ふざけんナアアアッ!!!』キュィイイインッ
【Skull!Maximum-Drive!】
スカル『ハァアアアアッ!!!』ゴォオオッ
メルトダウナーDP『アアアアアア!!!』
メンタルアウトDP『~~ッ』
ドォオオオンッ
スカル『さて……どう出る』
349: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 18:19:33.60 ID:cIdIfv4A0
バシュゥゥウウウンッ
スカル『やはり仕留めきれてねえか!』
上条「危ない!」タッ
ピキーンッ
スカル『な!?』
上条「……お、俺も戦う!」ググッ
シュゥゥゥゥゥゥ……
スカル『何言ってやがる!足手まといだって言ってるだろうが!死にてえのか!』
上条「わっかんねえよ!けど!身体が勝手に動いちまう!相手が誰だろうとなんだろうと……そいつが危ないなら困ってるなら!駆け付けないと気が済まねえ!」グッ
スカル『お前……』
ゥゥゥゥゥゥ……
上条「そうだ、勝てないからって諦めてどうすんだよ!戦えよ上条当麻!怪人?怪物?上等じゃねえか!」グイッ
ゥゥゥ……
上条「相手がどんな強くたってめちゃくちゃだって!俺はいつもこの身体一つで立ち向かって来た!」
上条「それで死にかけたことだって一度じゃねえ!そんな…不幸なことを!今更誰かに押し付けて逃げようだなんて……」
上条「そんな幻想!俺は絶対ぶち殺す!」
ピキーンッ
350: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 18:31:40.07 ID:cIdIfv4A0
上条「ハァ…ハァ…」
スカル『ったく』チャキッ
ドァンッ ドァンッ
ドァンッ
メンタルアウトDP『ガハッ』
メルトダウナーDP『アグ……』
スカル『……どうやらお前もあまり頭のいい方じゃないらしい』
スカル『だが、いい《顔》をしてる。あいつ以来だな』カチャ
上条「え……?」
荘吉「お前には覚悟があるか」
上条「覚…悟」
荘吉「自分の罪を数える覚悟が」
上条「自分の罪……!」
荘吉「さあ、お前の罪を数えろ」スッ
スカル『ったく』チャキッ
ドァンッ ドァンッ
ドァンッ
メンタルアウトDP『ガハッ』
メルトダウナーDP『アグ……』
スカル『……どうやらお前もあまり頭のいい方じゃないらしい』
スカル『だが、いい《顔》をしてる。あいつ以来だな』カチャ
上条「え……?」
荘吉「お前には覚悟があるか」
上条「覚…悟」
荘吉「自分の罪を数える覚悟が」
上条「自分の罪……!」
荘吉「さあ、お前の罪を数えろ」スッ
351: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 18:41:22.05 ID:cIdIfv4A0
上条「ひ、一つ!俺は約束を守ることを諦めかけた!」
上条「二つ!俺のわがままであんたに迷惑かけた!」
上条「三つ!俺は……やっぱり弱い…!」グッ
荘吉「フッ…まあ及第点だな。まだまだ帽子は似合わねえが……」グイッ
上条「あ…これ…ベルト?」
荘吉「お前さん…名前は」
上条「あ…か、上条…当麻です」
荘吉「そうか、俺は鳴海荘吉だ」
上条「よろしくお願いします……それでこれは…」
荘吉「いちいち使い方までレクチャーしてやらんぞ。お前はさっき見てたからな」
上条「こ…これで俺もあの姿になれるんでしょうか?」
上条「二つ!俺のわがままであんたに迷惑かけた!」
上条「三つ!俺は……やっぱり弱い…!」グッ
荘吉「フッ…まあ及第点だな。まだまだ帽子は似合わねえが……」グイッ
上条「あ…これ…ベルト?」
荘吉「お前さん…名前は」
上条「あ…か、上条…当麻です」
荘吉「そうか、俺は鳴海荘吉だ」
上条「よろしくお願いします……それでこれは…」
荘吉「いちいち使い方までレクチャーしてやらんぞ。お前はさっき見てたからな」
上条「こ…これで俺もあの姿になれるんでしょうか?」
352: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 18:52:34.52 ID:cIdIfv4A0
荘吉「いや、メモリがないならなれないな」クル
上条「ちょ、ちょっと待ってくれ!ください!俺はメモリなんて持ってねえし、そもそも俺が触るとそれが壊れるんだよ!」
荘吉「これ(スカルメモリ)は俺の罪だ。そう簡単に《誰かに押し付けて逃げようだなんて》思っちゃいねえよ」スタ…スタ…
上条「ぐっ…」
荘吉「まあ、弱いことがお前の罪なら……きっと現れるはずだ」スタ…スタ…
荘吉「お前の罪…《運命のガイアメモリ》が」
ブワーン
荘吉「じゃあな当麻…この街はお前に任せた。次に会う時はもっと帽子の似合う男になれ」
ブワーン
上条「ちょ、ちょっと待ってくれ!ください!俺はメモリなんて持ってねえし、そもそも俺が触るとそれが壊れるんだよ!」
荘吉「これ(スカルメモリ)は俺の罪だ。そう簡単に《誰かに押し付けて逃げようだなんて》思っちゃいねえよ」スタ…スタ…
上条「ぐっ…」
荘吉「まあ、弱いことがお前の罪なら……きっと現れるはずだ」スタ…スタ…
荘吉「お前の罪…《運命のガイアメモリ》が」
ブワーン
荘吉「じゃあな当麻…この街はお前に任せた。次に会う時はもっと帽子の似合う男になれ」
ブワーン
353: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 19:14:52.83 ID:cIdIfv4A0
上条「消え…た……」
メンタルアウトDP『よくわからないけどぉ…チャンスよね』
メルトダウナーDP『ブ・チ・コ・ロ・シ・カ・ク・テ・イ・ネ』
上条「お、ちょ、待っ!それに口調変わって来てねえかお前ら!?」ジリッ
メンタルアウトDP『馴染んで来たのよぉ』
上条「なんだよそれ!」ジリジリ
上条(ヤバいぞ…どこかにメモリ落ちてませんか!)
メルトダウナーDP『じゃあまあとりあえず腹に穴開けるわ』バチュンッ
上条「ノーモーション!?」ズルゥッ
上条(え…?もしかして俺転んだ?)
バシュゥゥウウウンッ
上条「不幸だあああぁあぐっ」ドチャッ
メルトダウナーDP『チッ、運良いヤツだなおい』キュィイイインッ
上条(危ねえ…くそ!)カチャ
上条(ん…これに躓いたのか……!?)
メンタルアウトDP『よくわからないけどぉ…チャンスよね』
メルトダウナーDP『ブ・チ・コ・ロ・シ・カ・ク・テ・イ・ネ』
上条「お、ちょ、待っ!それに口調変わって来てねえかお前ら!?」ジリッ
メンタルアウトDP『馴染んで来たのよぉ』
上条「なんだよそれ!」ジリジリ
上条(ヤバいぞ…どこかにメモリ落ちてませんか!)
メルトダウナーDP『じゃあまあとりあえず腹に穴開けるわ』バチュンッ
上条「ノーモーション!?」ズルゥッ
上条(え…?もしかして俺転んだ?)
バシュゥゥウウウンッ
上条「不幸だあああぁあぐっ」ドチャッ
メルトダウナーDP『チッ、運良いヤツだなおい』キュィイイインッ
上条(危ねえ…くそ!)カチャ
上条(ん…これに躓いたのか……!?)
354: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 19:29:47.59 ID:cIdIfv4A0
バシュゥゥウウウンッ
ピキーンッ
メルトダウナーDP『アアアアアア!!うっぜええええ!てめえも手伝えクソが!』
メンタルアウトDP『んーでもぉ私の洗脳力でも対象の拘束は難しいからチャージに時間かかるのよねぇ』
上条「ははは…ったくもう」
メルトダウナーDP『何笑ってる…気でも狂ったか?』
上条「どうしてこう上条さんには毎回毎回《ババ》が回ってくるんでせうかね」
メンタルアウトDP『…!まずいわよぉ!!』
メルトダウナーDP『あん?!何がだよ!』
上条「でもどうやら今回は……」カチッ
【Joker!】
メルトダウナーDP『ゲッ……』
上条「文字通りの意味らしい!」カシュッ
上条「変身!」
【Joker!\】
ジョーカー『さあ、お前の幻想(つみ)を……数えろ!』ビシッ
355: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 20:23:59.04 ID:cIdIfv4A0
メルトダウナーDP『ハッ……上等だこの《ピーーーー!!》野郎がぁあああ!!!』バッ
ジョーカー『ハァアッ!』
シュッ バシュウッ
ドゴッ バシッ
ガッ ゴッ
ドッ
メルトダウナーDP『アアアア!こんな付け焼き刃のライダーにィいい!!!』
ジョーカー(わかる…身体の動かしかたが、このメモリに記録されたライダーとしての記憶が俺に教えてくれる!)
メルトダウナーDP『クソ!クソ!クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソォオオオオオオオオッ!!!消し飛べえええッ!!!』キュィイイインッ
ジョーカー『全身から!?』
メンタルアウトDP『ちょっとぉ!』
メルトダウナーDP『ガァアアアアアッ!!!』
ドォオオオンッ
メルトダウナーDP『ハア!ハア!……ッ!』
ジョーカー『オオオッ!』バッ
ジョーカー『ハァアッ!』
シュッ バシュウッ
ドゴッ バシッ
ガッ ゴッ
ドッ
メルトダウナーDP『アアアア!こんな付け焼き刃のライダーにィいい!!!』
ジョーカー(わかる…身体の動かしかたが、このメモリに記録されたライダーとしての記憶が俺に教えてくれる!)
メルトダウナーDP『クソ!クソ!クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソォオオオオオオオオッ!!!消し飛べえええッ!!!』キュィイイインッ
ジョーカー『全身から!?』
メンタルアウトDP『ちょっとぉ!』
メルトダウナーDP『ガァアアアアアッ!!!』
ドォオオオンッ
メルトダウナーDP『ハア!ハア!……ッ!』
ジョーカー『オオオッ!』バッ
356: ◆79hD2g8VRI 2014/04/04(金) 20:24:48.65 ID:cIdIfv4A0
メルトダウナーDP『くそったれがぁああああ!!!』
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『ライダーパンチ!』シュゴォオオオオッ
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
ジョーカー『一人……』
メンタルアウトDP『ヒィ!こ、降参よぉ!いじめないでぇ!私攻撃力も防御力も並以下なのよぉ!』
ジョーカー『……さっきから言おうと思ってたんだが』
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『男の声で気持ち悪い!!!』タッ
メンタルアウトDP『ヒァアア!!』
ジョーカー『ライダーキック!』ゴォオオオオッ
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
ジョーカー『終わった……か』
???「いいや、まだだな」
ジョーカー『ーーッ!?』バッ
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『ライダーパンチ!』シュゴォオオオオッ
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
ジョーカー『一人……』
メンタルアウトDP『ヒィ!こ、降参よぉ!いじめないでぇ!私攻撃力も防御力も並以下なのよぉ!』
ジョーカー『……さっきから言おうと思ってたんだが』
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『男の声で気持ち悪い!!!』タッ
メンタルアウトDP『ヒァアア!!』
ジョーカー『ライダーキック!』ゴォオオオオッ
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
ジョーカー『終わった……か』
???「いいや、まだだな」
ジョーカー『ーーッ!?』バッ
360: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 17:19:39.42 ID:bP+ExcY10
[某病院裏手]
大道「ここは……」
アクセラレーターDP『何者だてめえ……』
大道「さあ、名前も…役目も…何もかも忘れたよ」
アクセラレーDP『フーン、じゃあ何しに来た?まーさーかー一方通行(こいつ)を助けに来た……ぬぁんて言わねえよなあ?』グリッ
一方通行「ぐっ……」
大道「助ける……なぜ俺がそんな哀れなモルモットを?」
アクセラレーターDP『言うねえ~』
大道「だが…」
アクセラレーターDP『ン~?』
大道「てめえは気に入らねえ」バッ
361: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 17:37:22.52 ID:bP+ExcY10
アクセラレーターDP『ホホォ~』
レールガンDP(……あの人物は)
グチャッ
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!』
大道「俺の拳が潰れた?……見えない壁に阻まれて」
レールガンDP(痛みを感じていない……?)
アクセラレーターDP『残念ながら、お前じゃ俺をヤれねえよ!』
大道「フッ……そうか!ハハハッ!」
アクセラレーターDP『あん?』
レールガンDP(……あの人物は)
グチャッ
アクセラレーターDP『ヒヒャヒャ!』
大道「俺の拳が潰れた?……見えない壁に阻まれて」
レールガンDP(痛みを感じていない……?)
アクセラレーターDP『残念ながら、お前じゃ俺をヤれねえよ!』
大道「フッ……そうか!ハハハッ!」
アクセラレーターDP『あん?』
362: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 17:47:18.11 ID:bP+ExcY10
大道「想い出したんだよ……」スッ
レールガンDP(ロスト……ドライバー!?)
レールガンDP『アクセラレーター!その人物は!』
大道「ここは地獄だ……なあ?《エターナル》!」
ヒュンッ
アクセラレーターDP『メモリがヤツのところに飛んで来た?ヒャヒャ!愉快だねえ~』
大道「死んでも死んでも死に切れねえ……」パシッ カチッ
【Eternal!】
大道「忌々しい箱庭を…俺は彷徨い歩くのさ」
大道「…変身」カシュッ
【Eternal!\】
エターナル『……永遠に』
レールガンDP(ロスト……ドライバー!?)
レールガンDP『アクセラレーター!その人物は!』
大道「ここは地獄だ……なあ?《エターナル》!」
ヒュンッ
アクセラレーターDP『メモリがヤツのところに飛んで来た?ヒャヒャ!愉快だねえ~』
大道「死んでも死んでも死に切れねえ……」パシッ カチッ
【Eternal!】
大道「忌々しい箱庭を…俺は彷徨い歩くのさ」
大道「…変身」カシュッ
【Eternal!\】
エターナル『……永遠に』
363: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 18:38:02.44 ID:bP+ExcY10
一方通行(白い…コスプレヒーロー?)グッ
レールガンDP『仮面ライダーエターナル……!』
一方通行(仮面ライダー……)
アクセラレーターDP『白いライダー!イイねえ!イイねえ!お揃いじゃねえか!!』
エターナル/アクセラレーターDP『気に入らねえッ!!!』ダッ
カンッ
エターナル『ォオラッ!』シュッ
アクセラレーターDP『ヒャッハァ!』ブォンッ
ゴッ
一方通行(なンだよそれ……)
レールガンDP『仮面ライダーエターナル……!』
一方通行(仮面ライダー……)
アクセラレーターDP『白いライダー!イイねえ!イイねえ!お揃いじゃねえか!!』
エターナル/アクセラレーターDP『気に入らねえッ!!!』ダッ
カンッ
エターナル『ォオラッ!』シュッ
アクセラレーターDP『ヒャッハァ!』ブォンッ
ゴッ
一方通行(なンだよそれ……)
364: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 19:29:20.78 ID:bP+ExcY10
アクセラレーターDP『反射が効いてねえな!それも王者のメモリの力か!!』ゴォオッ
エターナル『トリャァアッ!』ボォオオッ
ドガンッ
一方通行(あンな小さい道具で、あンなチカラが手に入るのかァ…?)
エターナル『ベクトルを操るメモリ……厄介だな』ズザァアッ
アクセラレーターDP『チッ…うぜえ』スタッ
エターナル『ハァア……』シュボッ
アクセラレーターDP『ヒヒヒ!』ギュァアッ
エターナル『ォオオオオオオオオッ!!!』ボォオオオッ
アクセラレーターDP『ヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!』ゴァアアアッ
キンッ バシュウッ
ドゴッ ガッ
バシッ シュッ
ドォオッ
エターナル『トリャァアッ!』ボォオオッ
ドガンッ
一方通行(あンな小さい道具で、あンなチカラが手に入るのかァ…?)
エターナル『ベクトルを操るメモリ……厄介だな』ズザァアッ
アクセラレーターDP『チッ…うぜえ』スタッ
エターナル『ハァア……』シュボッ
アクセラレーターDP『ヒヒヒ!』ギュァアッ
エターナル『ォオオオオオオオオッ!!!』ボォオオオッ
アクセラレーターDP『ヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!』ゴァアアアッ
キンッ バシュウッ
ドゴッ ガッ
バシッ シュッ
ドォオッ
365: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 19:52:16.88 ID:bP+ExcY10
一方通行(寄越せよ……)
エターナル『終わりだ』チャキンッ
レールガンDP『アクセラレーター!エターナルにマキシマムを使わせてはいけません!』
一方通行(そのチカラ…俺に寄越せよ!!)
アクセラレーターDP『ヒャヒャヒャ!来いよ白いライダー!やってみろ!』
一方通行(あのガキを護るのは……)グッ
エターナル『後悔するぜ!』カチャ
一方通行(《最強》は……!)ググッ
バチッ
エターナル『何ッ!?グァアアアッ!!』バチッバチチッチチチ
一方通行「俺なンだよォオオオオオオオオッ!!!」バァアアサッ
ゴォオオアアアアッ
アクセラレーターDP『チィッ!』キィイイインッ
レールガンDP『キャアアアアッ!』ガシャーンッ
エターナル『終わりだ』チャキンッ
レールガンDP『アクセラレーター!エターナルにマキシマムを使わせてはいけません!』
一方通行(そのチカラ…俺に寄越せよ!!)
アクセラレーターDP『ヒャヒャヒャ!来いよ白いライダー!やってみろ!』
一方通行(あのガキを護るのは……)グッ
エターナル『後悔するぜ!』カチャ
一方通行(《最強》は……!)ググッ
バチッ
エターナル『何ッ!?グァアアアッ!!』バチッバチチッチチチ
一方通行「俺なンだよォオオオオオオオオッ!!!」バァアアサッ
ゴォオオアアアアッ
アクセラレーターDP『チィッ!』キィイイインッ
レールガンDP『キャアアアアッ!』ガシャーンッ
366: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 20:56:00.48 ID:bP+ExcY10
一方通行「ハアハア……」フッ
大道「ま、まさか…エターナルが俺を拒否しただと!?」
一方通行「違えな…俺が奪い取るンだ……」ズリ
大道「お前……!」
~~
~~~
『お前はヒーローにでもなったつもりか?』
『あの方法で殺すことはむしろ私の慈悲だよ』
~~~
~~
一方通行「それがありゃ戦えンだろ。それがありゃ護れンだろ……」ズリ…ズリ…
大道「ィハハハッ……ハハハハハハハハッ!!!」ドロォォ…
大道「ま、まさか…エターナルが俺を拒否しただと!?」
一方通行「違えな…俺が奪い取るンだ……」ズリ
大道「お前……!」
~~
~~~
『お前はヒーローにでもなったつもりか?』
『あの方法で殺すことはむしろ私の慈悲だよ』
~~~
~~
一方通行「それがありゃ戦えンだろ。それがありゃ護れンだろ……」ズリ…ズリ…
大道「ィハハハッ……ハハハハハハハハッ!!!」ドロォォ…
367: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 21:10:07.83 ID:bP+ExcY10
~~
~~~
「負けたよドクター」
「よくこんな残酷な方法を思い付くよ」
~~~
~~
一方通行「だったら俺に使わせろ…善悪なンざ関係無ェ柄にも無ェのはわかってる。だけどよォ、アイツの前では俺は最強じゃねェといけねェンだッ!」
大道「いいぜ…使えよモルモット。だがそいつは……じゃじゃ馬だぜ?お前ごときが乗りこなせるかな」ブスブス…
一方通行「ハハハッ!イイねイイねェ!最ッ高ッだねェえ!誰にでも尻尾振る駄犬じゃダメなンだよ!俺が欲しィチカラはよォおッ!」
大道「ィハハハッ!お前も俺と同じ《瞳(め)》をしてるぞ…いずれお前も知ることになる」ブス…
大道「人間は皆…悪魔だってことをさ」
大道「さあ…地獄を楽しみなあ!」ドロォ…
ドチャッ
~~~
「負けたよドクター」
「よくこんな残酷な方法を思い付くよ」
~~~
~~
一方通行「だったら俺に使わせろ…善悪なンざ関係無ェ柄にも無ェのはわかってる。だけどよォ、アイツの前では俺は最強じゃねェといけねェンだッ!」
大道「いいぜ…使えよモルモット。だがそいつは……じゃじゃ馬だぜ?お前ごときが乗りこなせるかな」ブスブス…
一方通行「ハハハッ!イイねイイねェ!最ッ高ッだねェえ!誰にでも尻尾振る駄犬じゃダメなンだよ!俺が欲しィチカラはよォおッ!」
大道「ィハハハッ!お前も俺と同じ《瞳(め)》をしてるぞ…いずれお前も知ることになる」ブス…
大道「人間は皆…悪魔だってことをさ」
大道「さあ…地獄を楽しみなあ!」ドロォ…
ドチャッ
368: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 21:46:21.70 ID:bP+ExcY10
一方通行「地獄だァ?それこそ上等じゃねェか……」カチャ…
一方通行「どの道俺みたいな悪党には、地獄がお似合いだ」
アクセラレーターDP『話は終わったかあ?それにしても酷えことしやがる』
「」ビクッビククッ
アクセラレーターDP『あれが本物の妹達だったらどうするつもりだったんだあ?ヒャヒャヒャ!』
一方通行「さァな……」カチッ
【Eternal!】
一方通行「だが、例え本物だろうと…ガキに牙を向けるならねじ伏せるだけだ。それでアイツに恨まれてもなァ」
アクセラレーターDP『あ~うぜえ…いい加減決着つけねえとなあ』ゴキゴキ
一方通行「変…身…」カシュッ
【Eternal!\】
エターナル『ッ…!』バチッバチチッ
一方通行「どの道俺みたいな悪党には、地獄がお似合いだ」
アクセラレーターDP『話は終わったかあ?それにしても酷えことしやがる』
「」ビクッビククッ
アクセラレーターDP『あれが本物の妹達だったらどうするつもりだったんだあ?ヒャヒャヒャ!』
一方通行「さァな……」カチッ
【Eternal!】
一方通行「だが、例え本物だろうと…ガキに牙を向けるならねじ伏せるだけだ。それでアイツに恨まれてもなァ」
アクセラレーターDP『あ~うぜえ…いい加減決着つけねえとなあ』ゴキゴキ
一方通行「変…身…」カシュッ
【Eternal!\】
エターナル『ッ…!』バチッバチチッ
369: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 22:16:47.85 ID:bP+ExcY10
アクセラレーターDP『おや~?さっきのヤツと若干姿が違うみたいだが大丈夫かあ。ヒャヒャヒャ!』
エターナル『うるせェ…』バチチッ
アクセラレーターDP『そうかよおッ!』ギュォオオオッ
エターナル『ガハッ!』ドゴォッ
アクセラレーターDP『そらそらどうしたあ?弱えなあオイ!』シュバッ
エターナル『グ……ァアアアッ!』ガシャーンッ
アクセラレーターDP『これで解ったろ……てめえはヒーローになんざ成れねえ』グッ
エターナル『ガ……グ…』プラーンッ
アクセラレーターDP『永遠にな』パッ
アクセラレーターDP『あの世であの野郎に土下座してこい雑魚野郎ォオオッ!!!』ゴァアアアッ
エターナル『ォグォッ!』メリッ
ドガァアアアンッ
エターナル『うるせェ…』バチチッ
アクセラレーターDP『そうかよおッ!』ギュォオオオッ
エターナル『ガハッ!』ドゴォッ
アクセラレーターDP『そらそらどうしたあ?弱えなあオイ!』シュバッ
エターナル『グ……ァアアアッ!』ガシャーンッ
アクセラレーターDP『これで解ったろ……てめえはヒーローになんざ成れねえ』グッ
エターナル『ガ……グ…』プラーンッ
アクセラレーターDP『永遠にな』パッ
アクセラレーターDP『あの世であの野郎に土下座してこい雑魚野郎ォオオッ!!!』ゴァアアアッ
エターナル『ォグォッ!』メリッ
ドガァアアアンッ
370: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 22:47:15.17 ID:bP+ExcY10
アクセラレーターDP『ヒャッハァッ!決まったぜええ!』
アクセラレーターDP『あーあーけど最後がやっぱり締まらねえな……』
シュパッ シュピンッ
ズバァアアアアッ
アクセラレーターDP『な…ッ』ヨロッ
エターナル『あの野郎のところに行くのはてめェだコスプレ野郎……』ユラァ
アクセラレーターDP『てめえ…ッ!』
【Eternal!Maximum-Drive!】
アクセラレーターDP『ギィ!?ガッ…!バカな!』バチッバチッバチチチチッ
エターナル『そこまでは……』ダッ
アクセラレーターDP『ヤめろ!来んじゃねえ!』バチッバチッ
エターナル『一方通行だァああああッ!!!』バッ ボォオオオッ
アクセラレーターDP『あーあーけど最後がやっぱり締まらねえな……』
シュパッ シュピンッ
ズバァアアアアッ
アクセラレーターDP『な…ッ』ヨロッ
エターナル『あの野郎のところに行くのはてめェだコスプレ野郎……』ユラァ
アクセラレーターDP『てめえ…ッ!』
【Eternal!Maximum-Drive!】
アクセラレーターDP『ギィ!?ガッ…!バカな!』バチッバチッバチチチチッ
エターナル『そこまでは……』ダッ
アクセラレーターDP『ヤめろ!来んじゃねえ!』バチッバチッ
エターナル『一方通行だァああああッ!!!』バッ ボォオオオッ
371: ◆79hD2g8VRI 2014/04/06(日) 22:58:18.00 ID:bP+ExcY10
アクセラレーターDP『クソガァアアアアアアアッ!!!』
エターナル『ォオオオオオオオオッ!!!』クルッ ドガァアアッ
アクセラレーターDP『ギッ…ゲヒ……!』バチバチチチ…バチッ…バチッ…
エターナル『さあ、地獄を楽しみなァ』グッ
アクセラレーターDP『アアアッ!』
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
エターナル『ォオオオオオオオオッ!!!』クルッ ドガァアアッ
アクセラレーターDP『ギッ…ゲヒ……!』バチバチチチ…バチッ…バチッ…
エターナル『さあ、地獄を楽しみなァ』グッ
アクセラレーターDP『アアアッ!』
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
373: ◆79hD2g8VRI 2014/04/07(月) 01:07:07.32 ID:hXvvqsxu0
エターナル『……ッ』ガクッ
エターナル『ハハ…結局…全部ニセモノじゃねえか』ググッ
ブブブブブブッ
エターナル『あン?』
エターナル(黒いカブトムシだァ?)
ギュイイイインッ
ギャンッ ギャンッ
エターナル『グァッ!?』ジジジッ
ブブブブブブ……
エターナル『飛ンで行った……ハッ』
エターナル(まだ、終わってねェってわけか)タッ
エターナル『ハハ…結局…全部ニセモノじゃねえか』ググッ
ブブブブブブッ
エターナル『あン?』
エターナル(黒いカブトムシだァ?)
ギュイイイインッ
ギャンッ ギャンッ
エターナル『グァッ!?』ジジジッ
ブブブブブブ……
エターナル『飛ンで行った……ハッ』
エターナル(まだ、終わってねェってわけか)タッ
375: ◆79hD2g8VRI 2014/04/08(火) 22:45:17.07 ID:x/Q59qaz0
補足
一方通行-エターナルの形態はレッドフレアです
当然ながらメモリとの適合率はそれ程高くはありませんが
一方通行は自前の能力を駆使してメモリに干渉し何とか暴走を食い止めています
これは、とある世界の最強の超能力者である一方通行へのリスペクトであり、他意はございません
とある成分の補充とかじゃないから……(震え声)
また変身中に超能力を使えるのかという問題ですが
Vシネのエターナルにて加頭順がエターナルに変身中に超能力を使用している描写があったのでそれを参考に「使える」ということでよろしくお願いします
一方通行-エターナルの形態はレッドフレアです
当然ながらメモリとの適合率はそれ程高くはありませんが
一方通行は自前の能力を駆使してメモリに干渉し何とか暴走を食い止めています
これは、とある世界の最強の超能力者である一方通行へのリスペクトであり、他意はございません
とある成分の補充とかじゃないから……(震え声)
また変身中に超能力を使えるのかという問題ですが
Vシネのエターナルにて加頭順がエターナルに変身中に超能力を使用している描写があったのでそれを参考に「使える」ということでよろしくお願いします
376: ◆79hD2g8VRI 2014/04/09(水) 21:02:03.57 ID:bzLI1Hba0
[第七学区-某病院正面扉前]
ジョーカー『なんだお前……』
???「今回の騒動の首謀者……いや、利用者……かな?」
ジョーカー『ッ……』サッ
???「いい反応だ…敵と見るや否な構える。普通そこまでなれねえよ」
ジョーカー『…………』ジリッ
???「だからこそ哀れだ。この街じゃなきゃ、この世界じゃなきゃ、お前もそんな悲しい人生じゃなかったろう」
ジョーカー『俺の人生を勝手に値踏みしてんじゃねえよ……』
???「幸せだってのか?この世界が?」
ジョーカー『確かにいつもそうってわけじゃねえ……けど、だからって世界を壊しちまうとか、嫌いになるほど絶望してもいねえよ』
ジョーカー『なんだお前……』
???「今回の騒動の首謀者……いや、利用者……かな?」
ジョーカー『ッ……』サッ
???「いい反応だ…敵と見るや否な構える。普通そこまでなれねえよ」
ジョーカー『…………』ジリッ
???「だからこそ哀れだ。この街じゃなきゃ、この世界じゃなきゃ、お前もそんな悲しい人生じゃなかったろう」
ジョーカー『俺の人生を勝手に値踏みしてんじゃねえよ……』
???「幸せだってのか?この世界が?」
ジョーカー『確かにいつもそうってわけじゃねえ……けど、だからって世界を壊しちまうとか、嫌いになるほど絶望してもいねえよ』
377: ◆79hD2g8VRI 2014/04/09(水) 21:08:51.70 ID:bzLI1Hba0
???「俺はそうは思えねえ……」バサァ
ジョーカー(翼…!?)
???「何時だって何だって、俺の見ている世界は歪んでる……」クイッ
ジョーカー(翼が伸びてッ!?)
ヒュンッ ヒュンッ
???「避けれたか……さすがアレイスターのプランの一柱」
ジョーカー『くっ……何が目的なんだ!』ズザァ
???「言ったろ……俺の世界は歪んでる。だから《調整》したい」
ジョーカー『調整!?』
???「完全なチカラで……歪みのない世界を得る」
ブブブブブブッ
ジョーカー(羽音…?)
???「例えそれが……」
???「この世界を歪めることになっても」パシッ
ジョーカー(翼…!?)
???「何時だって何だって、俺の見ている世界は歪んでる……」クイッ
ジョーカー(翼が伸びてッ!?)
ヒュンッ ヒュンッ
???「避けれたか……さすがアレイスターのプランの一柱」
ジョーカー『くっ……何が目的なんだ!』ズザァ
???「言ったろ……俺の世界は歪んでる。だから《調整》したい」
ジョーカー『調整!?』
???「完全なチカラで……歪みのない世界を得る」
ブブブブブブッ
ジョーカー(羽音…?)
???「例えそれが……」
???「この世界を歪めることになっても」パシッ
378: ◆79hD2g8VRI 2014/04/09(水) 21:33:59.49 ID:bzLI1Hba0
ジョーカー『その黒いカブトムシで……か?』
???「俺の能力はちょっと面白くてな……その気になりゃ馬鹿みたいに軽くて馬鹿みたいに頑丈な装備だって作れる。かつてそれを使いパワードスーツを開発しようとした馬鹿もいた」
ジョーカー『……よくわからん』
???「そうだな、それこそが俺の能力だよ」
ジョーカー(なんなんだ…これ……時間稼ぎか?)
???「この世界に無い物質を生み出し、操る……」バサァ
ジョーカー『ッ!』
???「それが俺の能力。《未元物質(ダークマター)》!!!」フッ
???「俺の能力はちょっと面白くてな……その気になりゃ馬鹿みたいに軽くて馬鹿みたいに頑丈な装備だって作れる。かつてそれを使いパワードスーツを開発しようとした馬鹿もいた」
ジョーカー『……よくわからん』
???「そうだな、それこそが俺の能力だよ」
ジョーカー(なんなんだ…これ……時間稼ぎか?)
???「この世界に無い物質を生み出し、操る……」バサァ
ジョーカー『ッ!』
???「それが俺の能力。《未元物質(ダークマター)》!!!」フッ
379: ◆79hD2g8VRI 2014/04/09(水) 21:58:06.94 ID:TwfFw1cRO
ジョーカー『消えたッ!?』
垣根?「遅えよ!」グンッ
ジョーカー『後ろッ』
垣根?「消えな!」ゴォオオッ
エターナル『消えンのはてめェだァああッ!』ボォオッ
ジョーカー『な…!』
ゴァアアアンッ
垣根?「ゴポァッ!?」ドチャッ
エターナル『第二位……てめェ生きてやがったか』
垣根?「一方通行……!」フラ
垣根?「遅えよ!」グンッ
ジョーカー『後ろッ』
垣根?「消えな!」ゴォオオッ
エターナル『消えンのはてめェだァああッ!』ボォオッ
ジョーカー『な…!』
ゴァアアアンッ
垣根?「ゴポァッ!?」ドチャッ
エターナル『第二位……てめェ生きてやがったか』
垣根?「一方通行……!」フラ
380: ◆79hD2g8VRI 2014/04/09(水) 22:19:41.49 ID:bzLI1Hba0
ジョーカー『え、ちょっと待て!お前一方通行なのか!?』
エターナル『あン?てめェは誰なンだよ』
ジョーカー『俺は……アレだ、とある無能力者だ』
エターナル『ッ……あの時の三下か……ハッ!相も変わらずのヒーロー振りでェ』
ジョーカー『じゃあお前は相も変わらず悪党なのかよ』
エターナル『だったらどォする?』
ジョーカー『決まってんだろ』
ジョーカー『何度でも止めてやる。お前が罪を数え切るまでな』
エターナル『はァ?なンだそれ…罪なンて今更多過ぎて数えてらンねェよ』
垣根?「一方通行ァアアアアッ!!!」ブォオオオッ
エターナル『チィッ』
エターナル『あン?てめェは誰なンだよ』
ジョーカー『俺は……アレだ、とある無能力者だ』
エターナル『ッ……あの時の三下か……ハッ!相も変わらずのヒーロー振りでェ』
ジョーカー『じゃあお前は相も変わらず悪党なのかよ』
エターナル『だったらどォする?』
ジョーカー『決まってんだろ』
ジョーカー『何度でも止めてやる。お前が罪を数え切るまでな』
エターナル『はァ?なンだそれ…罪なンて今更多過ぎて数えてらンねェよ』
垣根?「一方通行ァアアアアッ!!!」ブォオオオッ
エターナル『チィッ』
381: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 06:53:26.17 ID:u6MoKOo50
ジョーカー『退いてろ!』
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『ライダーキック!』グリンッシュッ
ズシャァアアアッ
垣根?「翼を断ち切った!?」
エターナル『何のマネだァ』
ジョーカー『俺は誰にでもチャンスがあると思ってる』シュゥゥゥ…
エターナル『チャンスだァ?』
ジョーカー『お前がまだ《悪党》だって言うならさ…ここで変われよ』
エターナル『ッ……』
ジョーカー『罪を数えて、償って……言っておくが、俺はもっと強くなるぜ。今度お前と戦っても、入院しなくて済むぐらいに』
【Joker!Maximum-Drive!】
ジョーカー『ライダーキック!』グリンッシュッ
ズシャァアアアッ
垣根?「翼を断ち切った!?」
エターナル『何のマネだァ』
ジョーカー『俺は誰にでもチャンスがあると思ってる』シュゥゥゥ…
エターナル『チャンスだァ?』
ジョーカー『お前がまだ《悪党》だって言うならさ…ここで変われよ』
エターナル『ッ……』
ジョーカー『罪を数えて、償って……言っておくが、俺はもっと強くなるぜ。今度お前と戦っても、入院しなくて済むぐらいに』
382: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 08:23:11.71 ID:zaov/MTXO
エターナル『ハッ……どうやってだよ』
ジョーカー『それはわかんねえけど、もう決めたんだ』
エターナル『くっだらねェ……如何にも頭悪そうな答えじゃねェか』
エターナル『まァ…でもアレだ』チャキッ
ジョーカー『…?』
エターナル『目の前のあの気に入らねェヤツをぶっ飛ばすために、てめェを使ってやるよ』
ジョーカー『……おっし、じゃあよろしくな一方通行』
エターナル『へッ……今回だけだ』
ジョーカー『それはわかんねえけど、もう決めたんだ』
エターナル『くっだらねェ……如何にも頭悪そうな答えじゃねェか』
エターナル『まァ…でもアレだ』チャキッ
ジョーカー『…?』
エターナル『目の前のあの気に入らねェヤツをぶっ飛ばすために、てめェを使ってやるよ』
ジョーカー『……おっし、じゃあよろしくな一方通行』
エターナル『へッ……今回だけだ』
383: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 08:42:09.89 ID:zaov/MTXO
垣根?「友情タイムは終了ですか?」パチパチパチパチ
エターナル『あァ?誰と誰が友情――』
ジョーカー『ああ、終わりだ。わざわざ待っててくれるなんて優しいところもあるのな』
エターナル『チッ…』
垣根?「優しくなけりゃ女にモテねえぜ?」
ジョーカー『マジかよ…俺結構優しく接してるつもりなんだけど』
垣根?「そりゃアレだわ。いわゆる優しい人止まりなんだな」
垣根?「まあ、でもよかったじゃねえか」チャキッ
エターナル(ってかあのカブトムシは一体何なンだァ?)
ジョーカー(わからん…アレでどうするつもりなんだ。趣味か?)
垣根?「これからはそんなことで悩む必要は無くなるぜ……」カチャン
【Henshin】
ジョーカー『なっ…!?』
エターナル『なるほどなァ』
ダークカブト『お前達は今ここで俺に《調整》されるんだからな』
エターナル『あァ?誰と誰が友情――』
ジョーカー『ああ、終わりだ。わざわざ待っててくれるなんて優しいところもあるのな』
エターナル『チッ…』
垣根?「優しくなけりゃ女にモテねえぜ?」
ジョーカー『マジかよ…俺結構優しく接してるつもりなんだけど』
垣根?「そりゃアレだわ。いわゆる優しい人止まりなんだな」
垣根?「まあ、でもよかったじゃねえか」チャキッ
エターナル(ってかあのカブトムシは一体何なンだァ?)
ジョーカー(わからん…アレでどうするつもりなんだ。趣味か?)
垣根?「これからはそんなことで悩む必要は無くなるぜ……」カチャン
【Henshin】
ジョーカー『なっ…!?』
エターナル『なるほどなァ』
ダークカブト『お前達は今ここで俺に《調整》されるんだからな』
384: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 13:03:46.96 ID:o5Re5ohiO
ジョーカー『その姿は……』
ダークカブト『さっき言ったな。開発しようとしたパワードスーツ……あまりにも膨大な時間と掛り過ぎる費用のために見送られた机上の空論を本当に作りやがった馬鹿がいた』
エターナル『それが首謀者ってわけか』
ダークカブト『ああ、そして俺はそれを奪い利用したんだよ』ダッ
ジョーカー『オラァッ!』シュッ
ガゴンッ
ジョーカー『痛~~~ッ!!!』
エターナル『何やってンだ三下ァ!!』
ダークカブト『フッ』シュッ
エターナル『アアアッ!』シュボォオッ
ドォオオッ
ダークカブト『さっき言ったな。開発しようとしたパワードスーツ……あまりにも膨大な時間と掛り過ぎる費用のために見送られた机上の空論を本当に作りやがった馬鹿がいた』
エターナル『それが首謀者ってわけか』
ダークカブト『ああ、そして俺はそれを奪い利用したんだよ』ダッ
ジョーカー『オラァッ!』シュッ
ガゴンッ
ジョーカー『痛~~~ッ!!!』
エターナル『何やってンだ三下ァ!!』
ダークカブト『フッ』シュッ
エターナル『アアアッ!』シュボォオッ
ドォオオッ
385: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 14:13:26.79 ID:o5Re5ohiO
ダークカブト『……っと』ズザァ
エターナル『ン……まァなンつーか……』スタッ
エターナル『お前弱くねェ?』
ジョーカー『あっれー?何でだコレ』ブンブンッ
ダークカブト『そりゃそうだろう』
ダークカブト『お前は無能力者なんだから』
ジョーカー『超能力関係あるの!?』
エターナル『ェ…逆にねェの?肉体強化+超能力でスペックの底上げだろ』
ジョーカー『俺この状態だと右手無力化してんだけど……』
エターナル『ハッ…帰れよ』
ジョーカー『オオオオオ!?でも頑張る!』
エターナル『ン……まァなンつーか……』スタッ
エターナル『お前弱くねェ?』
ジョーカー『あっれー?何でだコレ』ブンブンッ
ダークカブト『そりゃそうだろう』
ダークカブト『お前は無能力者なんだから』
ジョーカー『超能力関係あるの!?』
エターナル『ェ…逆にねェの?肉体強化+超能力でスペックの底上げだろ』
ジョーカー『俺この状態だと右手無力化してんだけど……』
エターナル『ハッ…帰れよ』
ジョーカー『オオオオオ!?でも頑張る!』
386: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 16:34:32.19 ID:o5Re5ohiO
ダークカブト『ははは!面白いなお前』
ダークカブト『じゃあ、まあ絶望してもらおうか』カシュッ
【Cast Off】
ボシュゥウウッ
ジョーカー『分解した!?』サッ
エターナル『チッ…めンどくせェなァ!』タンッ
【Change Beetle】
エターナル『ハァアッ!』チャキッ
【Clock Up】
ズバァアアアッ
エターナル『何ッ……!?』シュゥゥ…
ジョーカー『消えた…?』
【Clock Over】
ダークカブト『おや、どうした?』
ダークカブト『じゃあ、まあ絶望してもらおうか』カシュッ
【Cast Off】
ボシュゥウウッ
ジョーカー『分解した!?』サッ
エターナル『チッ…めンどくせェなァ!』タンッ
【Change Beetle】
エターナル『ハァアッ!』チャキッ
【Clock Up】
ズバァアアアッ
エターナル『何ッ……!?』シュゥゥ…
ジョーカー『消えた…?』
【Clock Over】
ダークカブト『おや、どうした?』
387: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 16:53:08.00 ID:o5Re5ohiO
エターナル『てめェ何しや……ッ!?』
ドゴッ
エターナル『ガッ…!?』グラッ
ジョーカー『お、おい!急に仰け反ってどうし――』
バキィッ
ジョーカー『たッ……!?』フラッ
ガッ シュッ
バキッ ザシュッ
ヒュッ ドゴッ
ガゴッ ベキッ
エターナル『ギ…ガ……!』バチッ…チチッ
ジョーカー『なん……がふっ…』グラッ
ダークカブト『おやおや、風邪でもひいたか?気をつけろよ、季節の変わり目は体調を崩しやすいからな』ケラケラ
【Eternal!Maximum-Drive!】
ダークカブト『ッ…!』ビクッ
ドゴッ
エターナル『ガッ…!?』グラッ
ジョーカー『お、おい!急に仰け反ってどうし――』
バキィッ
ジョーカー『たッ……!?』フラッ
ガッ シュッ
バキッ ザシュッ
ヒュッ ドゴッ
ガゴッ ベキッ
エターナル『ギ…ガ……!』バチッ…チチッ
ジョーカー『なん……がふっ…』グラッ
ダークカブト『おやおや、風邪でもひいたか?気をつけろよ、季節の変わり目は体調を崩しやすいからな』ケラケラ
【Eternal!Maximum-Drive!】
ダークカブト『ッ…!』ビクッ
388: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 18:05:37.10 ID:o5Re5ohiO
エターナル『ッ…その様子だと……てめェもニセモノみたいだなァ……』ハァハァ
ジョーカー『じゃ、じゃあ、こいつもあのメモリで……?』ハァハァ
ダークカブト『ははは……気付いたか。それとも一か八か賭けてみただけか?』バチッ…バチッ…
エターナル『ハッ…言うかよ』
ジョーカー『ってことは今がチャンスだな!』タンッ
ダークカブト『くっ…!』
ジョーカー『ハァアッ!』シュッ
ドカッ
ジョーカー『ッ…!受け止めた!?』グッ
ダークカブト『ふっ……残念でした』ググッ
エターナル『そのまま捕まえてろ三下ァ!!!』バッ
ダークカブト『ヤベ…この!』グッ
ジョーカー『逃がすかよ!』ギュウッ
エターナル『オオオッ!』ボォオオッ
ジョーカー『じゃ、じゃあ、こいつもあのメモリで……?』ハァハァ
ダークカブト『ははは……気付いたか。それとも一か八か賭けてみただけか?』バチッ…バチッ…
エターナル『ハッ…言うかよ』
ジョーカー『ってことは今がチャンスだな!』タンッ
ダークカブト『くっ…!』
ジョーカー『ハァアッ!』シュッ
ドカッ
ジョーカー『ッ…!受け止めた!?』グッ
ダークカブト『ふっ……残念でした』ググッ
エターナル『そのまま捕まえてろ三下ァ!!!』バッ
ダークカブト『ヤベ…この!』グッ
ジョーカー『逃がすかよ!』ギュウッ
エターナル『オオオッ!』ボォオオッ
389: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 19:08:19.99 ID:u6MoKOo50
ダークカブト『……なんてな』
【Clock Up】
エターナル『ッ!?』スカッ
エターナル『三下ァアアアアッ!!!』
ジョーカー『掴んでたけど消えたんだよぉおおおお!』
ギャンッ
エターナル『グッ…!』バチィッ
ギャンッ
ジョーカー『ガハッ!』バチィッ
エターナル『クソが……どォなってやがる。ただ姿が見えなくなってるわけじゃねェみてェだな』
ジョーカー『この感じ……どっちかと言うと見えないくらいの高速移動で攻撃されてる。と思う』
【Clock Up】
エターナル『ッ!?』スカッ
エターナル『三下ァアアアアッ!!!』
ジョーカー『掴んでたけど消えたんだよぉおおおお!』
ギャンッ
エターナル『グッ…!』バチィッ
ギャンッ
ジョーカー『ガハッ!』バチィッ
エターナル『クソが……どォなってやがる。ただ姿が見えなくなってるわけじゃねェみてェだな』
ジョーカー『この感じ……どっちかと言うと見えないくらいの高速移動で攻撃されてる。と思う』
390: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 20:08:33.09 ID:ymb1u6Q0O
エターナル『ソースはァ…?』
ジョーカー『俺の経験談』
エターナル『ハッ……イイねェそういうの。嫌いじゃねェぜ』
【1】
エターナル『でェ?こういう時はどうやって対処すンだァ』
【2】
ジョーカー『は、範囲攻撃……とか?』
【3】
エターナル『上等ッ!』ダンッ
ゴァアアアアアッ
ダークカブト『……ッ』シュンッ
ジョーカー『俺の経験談』
エターナル『ハッ……イイねェそういうの。嫌いじゃねェぜ』
【1】
エターナル『でェ?こういう時はどうやって対処すンだァ』
【2】
ジョーカー『は、範囲攻撃……とか?』
【3】
エターナル『上等ッ!』ダンッ
ゴァアアアアアッ
ダークカブト『……ッ』シュンッ
391: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 21:12:24.37 ID:u6MoKOo50
エターナル『出やがったなァ!』カチャッ
【Eternal!Maximum-Drive!】
ジョーカー『これで決まりだッ!』カチャッ
【Joker!Maximum-Drive!】
ダークカブト『ハッ…遅えよ』カシャッ
ダークカブト『ライダー…キック』カシュンッ
【Rider Kick】
ジョーカー『ライダーキックッ!』ゴォオオッ
エターナル『オオオオオッ!』ボォオオッ
ダークカブト『ハァアアアッ!』バチチチッ
ズォオオオオッ
【Eternal!Maximum-Drive!】
ジョーカー『これで決まりだッ!』カチャッ
【Joker!Maximum-Drive!】
ダークカブト『ハッ…遅えよ』カシャッ
ダークカブト『ライダー…キック』カシュンッ
【Rider Kick】
ジョーカー『ライダーキックッ!』ゴォオオッ
エターナル『オオオオオッ!』ボォオオッ
ダークカブト『ハァアアアッ!』バチチチッ
ズォオオオオッ
392: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 21:18:19.54 ID:u6MoKOo50
[第十九学区-廃工場地下施設]
???『ここは……俺は悪の気配を察知し稼動を止めた山奥の地熱発電所にいたはず!』
???『ハッ!』
御坂?「「」」
???『これは……なんということだ!』
???『おのれゴルゴム、ゆ゛る゛さ゛ん゛!!』
ピカァアアアアッ
【そ の 時
ふ し ぎ な こ と が
起 こ っ た !】
???『ここは……俺は悪の気配を察知し稼動を止めた山奥の地熱発電所にいたはず!』
???『ハッ!』
御坂?「「」」
???『これは……なんということだ!』
???『おのれゴルゴム、ゆ゛る゛さ゛ん゛!!』
ピカァアアアアッ
【そ の 時
ふ し ぎ な こ と が
起 こ っ た !】
393: ◆79hD2g8VRI 2014/04/10(木) 21:45:08.01 ID:u6MoKOo50
[第七学区-某病院正面扉前]
ジョーカー『ぐぁああああッ!』ガシャーンッ
エターナル『ギッ!ガァアアアアッ!!!』ガシャーンッ
上条「ぁ…ぉ……」ヒューヒュー
一方通行「ーーッーッー」ビクッ…ビクビク
ダークカブト『さあ……喜べ…調整タイムだ!ハハハハハハハハッ!!!』
ピカァアアアアッ
ダークカブト『な、なんだ!?光がヤツらを包んで!』
【Eternal!\/Joker!】
『この……姿は…?』
【Cross-Over-Xtreme!】
『ハッ…気持ち悪ィ感覚だァ』
ダークカブト『お前はッ!?』
W『『さあ、お前の幻想(つみ)を数えろ!』』
ジョーカー『ぐぁああああッ!』ガシャーンッ
エターナル『ギッ!ガァアアアアッ!!!』ガシャーンッ
上条「ぁ…ぉ……」ヒューヒュー
一方通行「ーーッーッー」ビクッ…ビクビク
ダークカブト『さあ……喜べ…調整タイムだ!ハハハハハハハハッ!!!』
ピカァアアアアッ
ダークカブト『な、なんだ!?光がヤツらを包んで!』
【Eternal!\/Joker!】
『この……姿は…?』
【Cross-Over-Xtreme!】
『ハッ…気持ち悪ィ感覚だァ』
ダークカブト『お前はッ!?』
W『『さあ、お前の幻想(つみ)を数えろ!』』
398: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 18:49:03.34 ID:ixF7NV640
|l/O)上条
(O\l|一方通行
でオナシャス
ダークカブト『ああ?合体したからなんだってんだホモ野郎ども!』
(O\l|『おやァ、何だよビビってンのかァ第二位ィ?』
|l/O)『何でお前はいちいち煽んだよ……』
ダークカブト『チッ…まあいい、的が一つに絞れて、一網打尽に出来るんだからな!』
【Clock Up】
|l/O)『またあの高速移動か!』
(O\l|『いいから黙ってろ三下』
ダークカブト(何をする気かは知らないが、お前達じゃ俺を捉えることは出来ねえよ)
【1・2・3】
W『『…………』』
ダークカブト(消え失せろッ!)カシュッ
【Rider Kick】
W『『ーーッ』』スッ
ダークカブト『何ッ!?』スカッ
(O\l|一方通行
でオナシャス
ダークカブト『ああ?合体したからなんだってんだホモ野郎ども!』
(O\l|『おやァ、何だよビビってンのかァ第二位ィ?』
|l/O)『何でお前はいちいち煽んだよ……』
ダークカブト『チッ…まあいい、的が一つに絞れて、一網打尽に出来るんだからな!』
【Clock Up】
|l/O)『またあの高速移動か!』
(O\l|『いいから黙ってろ三下』
ダークカブト(何をする気かは知らないが、お前達じゃ俺を捉えることは出来ねえよ)
【1・2・3】
W『『…………』』
ダークカブト(消え失せろッ!)カシュッ
【Rider Kick】
W『『ーーッ』』スッ
ダークカブト『何ッ!?』スカッ
399: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:00:05.97 ID:ixF7NV640
|l/O)『ハァアアアッ!』シュッ
ドゴォッ
ダークカブト『がっ……!?』ヨロッ
|l/O)『おお!当たった!』
ダークカブト『ば、馬鹿な!あり得ねえ!反応何て出来るハズがないのに!』
(O\l|『馬鹿はてめェだ第二位ィ……一回吹っ飛ンだもンだから記憶も吹っ飛ンだンじゃねェか?』
ダークカブト『クソッ』
【Clock Up】
(O\l|『右だ』
|l/O)『おっしゃ!』ブンッ
バキィッ
ダークカブト『グッ…!クソォオオッ』
【Clock Up】
(O\l|『馬鹿の一つ覚えかよ……足下注意な』
|l/O)『よっ!』ピョンッ
(O\l|『からのォ…かかと落とし!』ゴォッ
ガスッ
ダークカブト『うごっ……!』ドサッ
(O\l|『さァ…これで諦めついたか第二位ィ?』
ドゴォッ
ダークカブト『がっ……!?』ヨロッ
|l/O)『おお!当たった!』
ダークカブト『ば、馬鹿な!あり得ねえ!反応何て出来るハズがないのに!』
(O\l|『馬鹿はてめェだ第二位ィ……一回吹っ飛ンだもンだから記憶も吹っ飛ンだンじゃねェか?』
ダークカブト『クソッ』
【Clock Up】
(O\l|『右だ』
|l/O)『おっしゃ!』ブンッ
バキィッ
ダークカブト『グッ…!クソォオオッ』
【Clock Up】
(O\l|『馬鹿の一つ覚えかよ……足下注意な』
|l/O)『よっ!』ピョンッ
(O\l|『からのォ…かかと落とし!』ゴォッ
ガスッ
ダークカブト『うごっ……!』ドサッ
(O\l|『さァ…これで諦めついたか第二位ィ?』
400: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:12:28.49 ID:ixF7NV640
ダークカブト『なぜ…どうして!俺の未元物資に――』
(O\l|『《常識は通用しない》ってかァ?ハッ……どうやらてめェはとんだ格下野郎に落ちぶれたみてェだな』
ダークカブト『何を…!』
(O\l|『あの時何でお前は俺に負けたのか……覚えてるか?』
ダークカブト『ッ……そうだとしても!《ズレた世界にいる》俺の行動の予測が出来るワケが!』
(O\l|『オイオイ本当に頭大丈夫か?出来たからこそお前はそうして無様に愚かに平伏してンだぜェ?』
ダークカブト『~~~ッ』
(O\l|『確かに俺一人ならてめェのリターンマッチは成功だったかもな……けどよォ』
|l/O)『ん?』
(O\l|『気に入らねェが、今俺達は《二人で一人》のコスプレヒーローだ』
|l/O)『仮面ライダーな!』
(O\l|『……つまり俺達は、一つのことを同時にすることができる。俺がてめェの能力を演算・解析、解析した能力のベクトルが向かう先を予測し』
|l/O)『俺が動いて叩く!……って俺なんかスゲー馬鹿っぽくねえか?』
(O\l|『実際馬鹿だろお前はよォ……』
(O\l|『《常識は通用しない》ってかァ?ハッ……どうやらてめェはとんだ格下野郎に落ちぶれたみてェだな』
ダークカブト『何を…!』
(O\l|『あの時何でお前は俺に負けたのか……覚えてるか?』
ダークカブト『ッ……そうだとしても!《ズレた世界にいる》俺の行動の予測が出来るワケが!』
(O\l|『オイオイ本当に頭大丈夫か?出来たからこそお前はそうして無様に愚かに平伏してンだぜェ?』
ダークカブト『~~~ッ』
(O\l|『確かに俺一人ならてめェのリターンマッチは成功だったかもな……けどよォ』
|l/O)『ん?』
(O\l|『気に入らねェが、今俺達は《二人で一人》のコスプレヒーローだ』
|l/O)『仮面ライダーな!』
(O\l|『……つまり俺達は、一つのことを同時にすることができる。俺がてめェの能力を演算・解析、解析した能力のベクトルが向かう先を予測し』
|l/O)『俺が動いて叩く!……って俺なんかスゲー馬鹿っぽくねえか?』
(O\l|『実際馬鹿だろお前はよォ……』
401: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:51:27.62 ID:ixF7NV640
ダークカブト『…………』
(O\l|『やけに大人しいじゃねェか、観念したとは思えねェが』
ダークカブト『なあに……せっかくの休憩時間だ。クールダウンにはもってこいだろ』
(O\l|『で、何かいい案でも思いついたかァ?』
ダークカブト『いや……だが』
ブブブブブブブブブッ
|l/O)『またカブトムシ!?』
ダークカブト『俺の進化のスピードに……常識は通用しねえ!!!』パシッ
【Hyper!Cast Off!】
ダークカブト『オオオッ!』
【Hyper!Clock Up!】
|l/O)『上等だッ!』
(O\l|『やけに大人しいじゃねェか、観念したとは思えねェが』
ダークカブト『なあに……せっかくの休憩時間だ。クールダウンにはもってこいだろ』
(O\l|『で、何かいい案でも思いついたかァ?』
ダークカブト『いや……だが』
ブブブブブブブブブッ
|l/O)『またカブトムシ!?』
ダークカブト『俺の進化のスピードに……常識は通用しねえ!!!』パシッ
【Hyper!Cast Off!】
ダークカブト『オオオッ!』
【Hyper!Clock Up!】
|l/O)『上等だッ!』
402: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:51:55.09 ID:ixF7NV640
【Zone!Maximum-Drive!】
(O\l|『今この街の全ては盤上の駒ァ……この街の異物は全て取り除くッ!』
【Accel】【Bird】
【Cyclone】【Dummy】
【Eternal】【Fang】
【Gene】【Heat】
【Iceage】【Joker】
【Key】【Luna】
【Metal】【Nasca】
【Ocean】【Puppeteer】
【Queen】【Rocket】
【Skull】【Trigger】
【Unicorn】【Violence】
【Weather】【Xtreme】
【Yesterday】【Zone】
W『『ハァアアアアッ!』』
(O\l|『今この街の全ては盤上の駒ァ……この街の異物は全て取り除くッ!』
【Accel】【Bird】
【Cyclone】【Dummy】
【Eternal】【Fang】
【Gene】【Heat】
【Iceage】【Joker】
【Key】【Luna】
【Metal】【Nasca】
【Ocean】【Puppeteer】
【Queen】【Rocket】
【Skull】【Trigger】
【Unicorn】【Violence】
【Weather】【Xtreme】
【Yesterday】【Zone】
W『『ハァアアアアッ!』』
403: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:53:01.69 ID:ixF7NV640
ジャラジャラ
ヒュンッ
ヒュンッ ジャラジャラ
ジャラジャラ
ヒュンッ
ヒュンッ ジャラジャラ
ジャラジャラ
ヒュンッ
(O\l|『ガイアメモリ・メダル・スイッチ……その全てのパワーを抽出ゥ』
|l/O)『その全てをこの右脚に注ぎ込む!』
【Maximum!Rider Power!】
ダークカブト『オオオオオッ!』バッ
【1・2・3】
ダークカブト『ハイパーライダーキックッ!』バチチチッ
【Rider Kick】
|l/O)『いいぜ……お前がお前の正義の名の下にチカラを振るうのなら!』
【Accelerator!Imagine-Breaker!Maximum-Drive!】
(O\l|『俺達も自分の正義を貫き通すッ!』
404: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:56:51.83 ID:ixF7NV640
W『『アクセラレートイマジンブレイクッ!!!』』キィイイイイインッ
405: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 19:58:00.55 ID:ixF7NV640
ギュアアアアアアアアアッ
ダークカブト『ッ…!』スタッ
W『『こンっ…のっ!』』ズザァアアッ
ダークカブト『は…ははは!ったく……』バチッ…バチチッ
(O\l|『せいぜい地獄を楽しみなァニセモノ野郎ォ』
ダークカブト『まあ楽しめたぜ……仮面ライダー』チチッ…チ…
ドカァアアアアアンッ
「」ドサッ
|l/O)『終わった……のか?』
上条「っ…まあ限界だよな……」フラッ
一方通行「ぐ……ちくしょう」ヨロッ
バタッ
406: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 21:04:19.20 ID:ixF7NV640
[第七学区-路上]
照井「ドーパントやヤミーが突然消失した……一体どうなっているんだ」
黄泉川「ふぃ~終わったじゃん?」カポッ
照井「黄泉川!」
黄泉川「お、照井!」
照井「無事だったか」
黄泉川「まあなんとかなったじゃん。後藤やあの連中は?」
照井「セカンドライダー……いや、やつらも無事だ。今は危険が無いか辺りを見回っている」
黄泉川「それならいいじゃん。私達アンチスキルはしばらく街の見回らないといけないから後になるが、色々と聞きたいことがあるからそのつもりでいてほしい」
照井「ああ、わかった」
黄泉川「じゃあ、また」
照井「ドーパントやヤミーが突然消失した……一体どうなっているんだ」
黄泉川「ふぃ~終わったじゃん?」カポッ
照井「黄泉川!」
黄泉川「お、照井!」
照井「無事だったか」
黄泉川「まあなんとかなったじゃん。後藤やあの連中は?」
照井「セカンドライダー……いや、やつらも無事だ。今は危険が無いか辺りを見回っている」
黄泉川「それならいいじゃん。私達アンチスキルはしばらく街の見回らないといけないから後になるが、色々と聞きたいことがあるからそのつもりでいてほしい」
照井「ああ、わかった」
黄泉川「じゃあ、また」
407: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 21:35:34.22 ID:ixF7NV640
照井「……ふう」
伊達「お、竜ちゃんめっけ」
照井「ああん!」
後藤「無事でしたか」
照井「ハァ…お前もな」
ミサカ雷鳥号「私ももちろん無事でしたが聞いてませんかそうですか」
仁藤「あとは……晴人達だけか」
晴人「呼んだか?」
仁藤「おおお!びっくりさせんなよ!」
晴人「あーごめんごめん」
仁藤「ったく……ん」スッ
晴人「ふ……まあ、たまにはこういうのもいいか」スッ
晴人/仁藤「ハイタッチ!」パンッ
伊達「お、竜ちゃんめっけ」
照井「ああん!」
後藤「無事でしたか」
照井「ハァ…お前もな」
ミサカ雷鳥号「私ももちろん無事でしたが聞いてませんかそうですか」
仁藤「あとは……晴人達だけか」
晴人「呼んだか?」
仁藤「おおお!びっくりさせんなよ!」
晴人「あーごめんごめん」
仁藤「ったく……ん」スッ
晴人「ふ……まあ、たまにはこういうのもいいか」スッ
晴人/仁藤「ハイタッチ!」パンッ
408: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 22:02:13.35 ID:ixF7NV640
後藤「火野!」
伊達「おっす!お疲れちゃん」
映司「はい!ありがとうございます!」
照井「左……フィリップ」
翔太郎「おう」
フィリップ「だがすまない。犯人は死んでしまった」
照井「そうか……また後で詳しく聞かせてもらうぞ」
翔太郎「ああ」
弦太朗「流星が見当たらねえぞ?帰っちまったのか……ちゃんと礼言えてねえのにな」キョロキョロ
流星「後ろだ」
弦太朗「おわ!」
流星「その顔、どうやら満足いく結果で終われたようだな」
弦太朗「ああ!お前やみんなのチカラがあったおかげだ!ありがとな!」スッ
流星「気にするな……スイッチも役に立ったようでよかったよ」
伊達「おっす!お疲れちゃん」
映司「はい!ありがとうございます!」
照井「左……フィリップ」
翔太郎「おう」
フィリップ「だがすまない。犯人は死んでしまった」
照井「そうか……また後で詳しく聞かせてもらうぞ」
翔太郎「ああ」
弦太朗「流星が見当たらねえぞ?帰っちまったのか……ちゃんと礼言えてねえのにな」キョロキョロ
流星「後ろだ」
弦太朗「おわ!」
流星「その顔、どうやら満足いく結果で終われたようだな」
弦太朗「ああ!お前やみんなのチカラがあったおかげだ!ありがとな!」スッ
流星「気にするな……スイッチも役に立ったようでよかったよ」
409: ◆79hD2g8VRI 2014/04/17(木) 22:12:26.03 ID:ixF7NV640
翔太郎「ん~!それじゃあ俺達は帰るか!あんまり風都を開けっ放しにするのも不安だしな」
映司「そういえば俺達って不法滞在扱いですよね」
弦太朗「流星もか?」
流星「そうだな、なんなら午後の授業は全て欠席だ」
フィリップ「済し崩し的に居座っていたけれど、余計な面倒になる前に退散した方がいいだろう」
晴人「ちょうどいい指輪も手に入ったしな」
ミサカ雷鳥号「それ私達のテレポートリング……」
晴人「いや……悪かったって。でもいいだろ合体したんだし」
ミサカ雷鳥号「……すみませんでした」
晴人「自分達が納得してやったなら俺は何も言えないよ」
ミサカ雷鳥号「……ありがとうございます」
伊達「よし!なら居残り組はこの後は飲み会だな!」
照井「なぜそうなる」
後藤「火野、会長によろしくな」
火野「あー了解です」
仁藤「よっし!解散!」
翔太郎「お前が締めるのかよ!」
映司「そういえば俺達って不法滞在扱いですよね」
弦太朗「流星もか?」
流星「そうだな、なんなら午後の授業は全て欠席だ」
フィリップ「済し崩し的に居座っていたけれど、余計な面倒になる前に退散した方がいいだろう」
晴人「ちょうどいい指輪も手に入ったしな」
ミサカ雷鳥号「それ私達のテレポートリング……」
晴人「いや……悪かったって。でもいいだろ合体したんだし」
ミサカ雷鳥号「……すみませんでした」
晴人「自分達が納得してやったなら俺は何も言えないよ」
ミサカ雷鳥号「……ありがとうございます」
伊達「よし!なら居残り組はこの後は飲み会だな!」
照井「なぜそうなる」
後藤「火野、会長によろしくな」
火野「あー了解です」
仁藤「よっし!解散!」
翔太郎「お前が締めるのかよ!」
411: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 08:50:46.59 ID:3BugxXHh0
~~~~~
海東「混ざらなくてよかったのかい」
士「別に……それに俺にはまだ役目もあるしな」
海東「まあ、士がいいなら構わないけどね」
士「さて、まずは鎧武……葛葉紘汰」
紘汰「お、おう」
士「お前を元の世界に戻してやらないとな」
紘汰「よかった~!どうやって帰ろうか焦ってたんだよ!」
ミサカ00000号「あ、あの!」
士「ん、どうした?」
ミサカ00000号「わ、私も一緒に……」
海東「それはできない」
ミサカ00000号「でも……」
海東「混ざらなくてよかったのかい」
士「別に……それに俺にはまだ役目もあるしな」
海東「まあ、士がいいなら構わないけどね」
士「さて、まずは鎧武……葛葉紘汰」
紘汰「お、おう」
士「お前を元の世界に戻してやらないとな」
紘汰「よかった~!どうやって帰ろうか焦ってたんだよ!」
ミサカ00000号「あ、あの!」
士「ん、どうした?」
ミサカ00000号「わ、私も一緒に……」
海東「それはできない」
ミサカ00000号「でも……」
412: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 09:10:41.48 ID:3BugxXHh0
士「不安になるのはわかる。だが、自分の世界から逃げ出すための手伝いは出来ないな」
ミサカ00000号「…………」
士「心配するな。この世界には……お前の力になってくれる《先輩》が大勢いる。羨ましいことにな。もし、お前がどうしようもなくなったら、あいつらを頼ればいい」
ミサカ00000号「……はい」
士「胸を張れ。この街の仮面ライダーはお前だ」
ミサカ00000号「セクハラですね」
士「ジョークが飛ばせるなら大丈夫だ……よし、行くぞ」
ブワーン
イヤ~アリガト!デモソウイヤアンタ何者ナンダ?
通リスガリノ仮面ライダーダ。覚エテオケ
ヤレヤレ…士モ相変ワラズダネ
オ前ハアノシスターヲチャント戻シテ来イ!
ア、ワスレテタ
ブワーン
ミサカ00000号「……仮面ライダー」
ミサカ00000号「…………」
士「心配するな。この世界には……お前の力になってくれる《先輩》が大勢いる。羨ましいことにな。もし、お前がどうしようもなくなったら、あいつらを頼ればいい」
ミサカ00000号「……はい」
士「胸を張れ。この街の仮面ライダーはお前だ」
ミサカ00000号「セクハラですね」
士「ジョークが飛ばせるなら大丈夫だ……よし、行くぞ」
ブワーン
イヤ~アリガト!デモソウイヤアンタ何者ナンダ?
通リスガリノ仮面ライダーダ。覚エテオケ
ヤレヤレ…士モ相変ワラズダネ
オ前ハアノシスターヲチャント戻シテ来イ!
ア、ワスレテタ
ブワーン
ミサカ00000号「……仮面ライダー」
413: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 09:37:30.95 ID:3BugxXHh0
[窓のないビル]
エイワス「これも君のプランの一部だったのか?」
アレイスター「いいや」
エイワス「その割に嬉しそうだけれど」
アレイスター「プラン外の騒動ではあったが、結果としては十分過ぎる成果だったよ」
エイワス「けど、後始末は大変そうだな。見たまえ、メモリやスイッチ、メダルの影響を受けたこども達のせいで私の姿にも変化が現れたよ」
アレイスター「まるで恐怖の化身だ。それが見られたのも成果の一つか」
エイワス「はっはっはっ」ウゾゾ…
アレイスター「やめてくれ……」
エイワス「まあ、それではまたいつか」
アレイスター「ああ、またいつか」
エイワス「」フッ
アレイスター「ふふふ……」
鳴滝「ふははははははははッ!!!」
アレイスター「ッ!?」
エイワス「これも君のプランの一部だったのか?」
アレイスター「いいや」
エイワス「その割に嬉しそうだけれど」
アレイスター「プラン外の騒動ではあったが、結果としては十分過ぎる成果だったよ」
エイワス「けど、後始末は大変そうだな。見たまえ、メモリやスイッチ、メダルの影響を受けたこども達のせいで私の姿にも変化が現れたよ」
アレイスター「まるで恐怖の化身だ。それが見られたのも成果の一つか」
エイワス「はっはっはっ」ウゾゾ…
アレイスター「やめてくれ……」
エイワス「まあ、それではまたいつか」
アレイスター「ああ、またいつか」
エイワス「」フッ
アレイスター「ふふふ……」
鳴滝「ふははははははははッ!!!」
アレイスター「ッ!?」
414: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 10:17:12.33 ID:3BugxXHh0
[数日後:第七学区-某病院病室]
一方通行「でェ…なンで俺と三下が同室なンですかァ?」ビキビキ
上条「知らないでございますですはい」ビクビク
打ち止め「んもー!目覚めた途端クレームつけるって一体全体どういう神経してるのてミサカはミサカは呆れ果ててやれやれと首を横に振ってみたり」
一方通行「そういやお前よォ……なンか偉そうに言ってたよなァ?」
上条「いや~!今日はいい天気だな~!なあ御坂!」
御坂「はいはいそうですねー」
一方通行「お前ンとこから外見えねェだろうが」
上条「誰かー!病室変えてくれー!不幸だーーー!!!」
一方通行「っせー!黙ってろ三下ァ!」ベクトルマクラ
上条「がふっ!?」
御坂「コラァ!病室で暴れんな!」
一方通行「でェ…なンで俺と三下が同室なンですかァ?」ビキビキ
上条「知らないでございますですはい」ビクビク
打ち止め「んもー!目覚めた途端クレームつけるって一体全体どういう神経してるのてミサカはミサカは呆れ果ててやれやれと首を横に振ってみたり」
一方通行「そういやお前よォ……なンか偉そうに言ってたよなァ?」
上条「いや~!今日はいい天気だな~!なあ御坂!」
御坂「はいはいそうですねー」
一方通行「お前ンとこから外見えねェだろうが」
上条「誰かー!病室変えてくれー!不幸だーーー!!!」
一方通行「っせー!黙ってろ三下ァ!」ベクトルマクラ
上条「がふっ!?」
御坂「コラァ!病室で暴れんな!」
415: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 10:38:33.57 ID:3BugxXHh0
一方通行「あァあン?強気じゃねェか超電磁砲」
御坂「毒電波攻撃」ミミミンミミミン
一方通行「ーーッーッーーー!」ビクンビクンッ
打ち止め「うわあ…」
御坂「言っとくけど、まだ完全に赦したわけじゃないから。打ち止めから色々聞いて、あの娘達からも話してもらったから目の敵にするのはやめてあげるけど」
上条「何もしてないのに目の敵にされてる上条さんがここにいますよー」
御坂「最近何もしてないでしょ!」ビリビリ
上条「散歩行ってくるわ!」ガタッ
御坂「ちょっと…アンタまだ全身ボロボロなんだから……っ!」ティンッ
上条「お前はもう大丈夫なんだな」
御坂「ま、まあ、火傷自体そこまで酷くはなかったから…で、でもあれね、リハビリがてらアンタの散歩に付き合ってあげる!」
上条「えー?まあいいか、一人で松葉杖付いて歩くのは結構ツライしな、ついでにインデックスの様子も見てくるか……よっと」ググッ
御坂「じゃ、じゃあ、その…い、行くわよ」
上条「おう、じゃあまた後でな一方通行、打ち止め」
御坂「毒電波攻撃」ミミミンミミミン
一方通行「ーーッーッーーー!」ビクンビクンッ
打ち止め「うわあ…」
御坂「言っとくけど、まだ完全に赦したわけじゃないから。打ち止めから色々聞いて、あの娘達からも話してもらったから目の敵にするのはやめてあげるけど」
上条「何もしてないのに目の敵にされてる上条さんがここにいますよー」
御坂「最近何もしてないでしょ!」ビリビリ
上条「散歩行ってくるわ!」ガタッ
御坂「ちょっと…アンタまだ全身ボロボロなんだから……っ!」ティンッ
上条「お前はもう大丈夫なんだな」
御坂「ま、まあ、火傷自体そこまで酷くはなかったから…で、でもあれね、リハビリがてらアンタの散歩に付き合ってあげる!」
上条「えー?まあいいか、一人で松葉杖付いて歩くのは結構ツライしな、ついでにインデックスの様子も見てくるか……よっと」ググッ
御坂「じゃ、じゃあ、その…い、行くわよ」
上条「おう、じゃあまた後でな一方通行、打ち止め」
416: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 10:57:59.81 ID:3BugxXHh0
一方通行「…………なァ」
打ち止め「なになにー?ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
一方通行「いつからあの三下はハットなンざ被ってやがンだァ?」
打ち止め「あー……案外あの人って子どもっぽいよねって、ミサカはミサカは目を逸らす」
一方通行「あァ?なンだそりゃ……何にせよありゃ」
一方/打止「「似合ってねェ(ないよねー)」」
~サイドストーリー<仮面武闘会>~
打ち止め「なになにー?ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
一方通行「いつからあの三下はハットなンざ被ってやがンだァ?」
打ち止め「あー……案外あの人って子どもっぽいよねって、ミサカはミサカは目を逸らす」
一方通行「あァ?なンだそりゃ……何にせよありゃ」
一方/打止「「似合ってねェ(ないよねー)」」
~サイドストーリー<仮面武闘会>~
417: ◆79hD2g8VRI 2014/04/18(金) 10:58:42.30 ID:3BugxXHh0
これで全編終了となります
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
ダラダラグダグダと見たことあるような似たような展開にお付き合いくださりありがとうございました
次書くならもっと短い話にします
戒斗さんがまったり亀飼う話とか……
[某日]
初春「佐天さん、能力測定の結果はどうでした?」
佐天「ふっふーん!聞いて驚け見て喚け!ついに私も能力者の仲間入りなぼだよ!」
初春「な、ナンダッテー!それは本当かい!?」
佐天「レベル1だけどね!」
初春「でもよかったじゃないですか!どんな能力なんです?」
佐天「それが正直私もあんまりまだわかってないんだけど……」
佐天「《何でもひっくり返す》能力だって」
おしまい
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
ダラダラグダグダと見たことあるような似たような展開にお付き合いくださりありがとうございました
次書くならもっと短い話にします
戒斗さんがまったり亀飼う話とか……
[某日]
初春「佐天さん、能力測定の結果はどうでした?」
佐天「ふっふーん!聞いて驚け見て喚け!ついに私も能力者の仲間入りなぼだよ!」
初春「な、ナンダッテー!それは本当かい!?」
佐天「レベル1だけどね!」
初春「でもよかったじゃないですか!どんな能力なんです?」
佐天「それが正直私もあんまりまだわかってないんだけど……」
佐天「《何でもひっくり返す》能力だって」
おしまい
418: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/18(金) 11:48:59.64 ID:su61Uf0Qo
おつー
やっぱ紘汰は別世界なのか
やっぱ紘汰は別世界なのか
419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/18(金) 12:13:43.49 ID:UhzmQeF8o
乙です
引用元: フィリップ「学園都市を知っているかい」映司「学園都市?」
永夢「ドキドキ文芸部……?」
2018-08-08
1: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:14:02.13 ID:ZhquxolX0
【はじめに】
・仮面ライダーエグゼイドとDoki Doki Literature Club!(DDLC)のクロスオーバー
・時間軸はエグゼイドトリロジー終了後
・両作品のネタバレ注意
・他作品キャラ間の恋愛描写がちょっとだけあります
・仮面ライダーエグゼイドとDoki Doki Literature Club!(DDLC)のクロスオーバー
・時間軸はエグゼイドトリロジー終了後
・両作品のネタバレ注意
・他作品キャラ間の恋愛描写がちょっとだけあります
2: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:16:21.53 ID:ZhquxolX0
永夢(黎斗さんが完全消滅してから数ヵ月)
永夢(ドクターの仕事は相変わらず忙しいけど、貴利矢さん主導のゲーム病ワクチンの研究も進んで)
永夢(ちょっとずつバグスターの脅威も落ち着いている)
永夢(久々に休暇も取れたし、面白そうなゲームがないかネットで探してみるか)
永夢「ん?なんだこれ。『Doki Doki Literature Club』?」
永夢「文芸部に入って女の子と仲良くなるノベルゲームか……」
永夢「普段こういうゲームはあんまりやらないけど、無料だしダウンロードしてみよう」
永夢(それに、この白いリボンのモニカってキャラ、結構可愛いかも)
永夢(ドクターの仕事は相変わらず忙しいけど、貴利矢さん主導のゲーム病ワクチンの研究も進んで)
永夢(ちょっとずつバグスターの脅威も落ち着いている)
永夢(久々に休暇も取れたし、面白そうなゲームがないかネットで探してみるか)
永夢「ん?なんだこれ。『Doki Doki Literature Club』?」
永夢「文芸部に入って女の子と仲良くなるノベルゲームか……」
永夢「普段こういうゲームはあんまりやらないけど、無料だしダウンロードしてみよう」
永夢(それに、この白いリボンのモニカってキャラ、結構可愛いかも)
3: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:17:41.98 ID:ZhquxolX0
パラド「永夢、なんだそのゲーム?」
永夢「『Doki Doki Literature Club』。日本語だと『ドキドキ文芸部』ってとこかな」
パラド「どういうゲームなんだ?」
永夢「見た目は普通の恋愛ノベルゲームだけど……実は危険なゲームだって噂があるんだ」
パラド「危険なゲーム?まさか遊ぶとバグスターに襲われてゲーム病になるのか!?」
永夢「落ち着けパラド!これは幻夢コーポレーションが……黎斗さんが作ったゲームじゃないから大丈夫さ」
パラド「じゃあ何が危険なんだよ?」
永夢「それは遊んでみればわかるさ。ノベルゲームだから協力プレイはできないけど、パラドはどうする?」
パラド「永夢の中で一緒に見てる。久々に天才ゲーマーMの出番といこうぜ?」
永夢「オーケー、僕の体に入ってこい、パラド!」シュルル
永夢「『Doki Doki Literature Club』。日本語だと『ドキドキ文芸部』ってとこかな」
パラド「どういうゲームなんだ?」
永夢「見た目は普通の恋愛ノベルゲームだけど……実は危険なゲームだって噂があるんだ」
パラド「危険なゲーム?まさか遊ぶとバグスターに襲われてゲーム病になるのか!?」
永夢「落ち着けパラド!これは幻夢コーポレーションが……黎斗さんが作ったゲームじゃないから大丈夫さ」
パラド「じゃあ何が危険なんだよ?」
永夢「それは遊んでみればわかるさ。ノベルゲームだから協力プレイはできないけど、パラドはどうする?」
パラド「永夢の中で一緒に見てる。久々に天才ゲーマーMの出番といこうぜ?」
永夢「オーケー、僕の体に入ってこい、パラド!」シュルル
4: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:19:27.06 ID:ZhquxolX0
永夢/M「へへっ、こっちの『俺』だとゲームのやる気が違うな!」
永夢/M「行くぜドキドキ文芸部!ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!!」
---翌日、聖都大学附属病院・電脳救命センター(CR)
飛彩「それで、なぜこうなったのか説明してもらおうか、小児科医?」
ナツキ「そうよ、早く説明しなさい!」
永夢「だから、僕もこの子たちが誰かを知ってるだけで、何が起きてるのかはわかりませんよ!」
ポッピー「さっきのエムの話だと、そのドキドキ文芸部ってゲームを徹夜でクリアしてそのまま居眠りして……」
ポッピー「起きたらそのゲームでエムが攻略したモニカが部屋の中にいたんだよね?」
モニカ「その通りよ。きっと永夢に逢いたいって気持ちが通じたのね!」
永夢「そんな簡単に済ませて良いことじゃないんだけど……」
永夢/M「行くぜドキドキ文芸部!ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!!」
---翌日、聖都大学附属病院・電脳救命センター(CR)
飛彩「それで、なぜこうなったのか説明してもらおうか、小児科医?」
ナツキ「そうよ、早く説明しなさい!」
永夢「だから、僕もこの子たちが誰かを知ってるだけで、何が起きてるのかはわかりませんよ!」
ポッピー「さっきのエムの話だと、そのドキドキ文芸部ってゲームを徹夜でクリアしてそのまま居眠りして……」
ポッピー「起きたらそのゲームでエムが攻略したモニカが部屋の中にいたんだよね?」
モニカ「その通りよ。きっと永夢に逢いたいって気持ちが通じたのね!」
永夢「そんな簡単に済ませて良いことじゃないんだけど……」
5: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:20:48.76 ID:ZhquxolX0
飛彩「俺の部屋にこいつがーー」
ナツキ「私はナツキよ。こいつって呼ばないで」
飛彩「……ナツキが現れた時間帯も同じくらいだ。無関係なわけがない」
モニカ「まあまあ、そんなに細かい事を気にしなくてもいいんじゃない?」
飛彩「気にしないわけに行くか!」ドンッ
飛彩「ゲームのキャラクターが現実世界に実体化している以上、お前たちは紛れもなくバグスターじゃないか!」
永夢「待ってください飛彩さん!バグスターだったとしても、この子達は敵じゃありません!」
飛彩「証拠はあるのか?」
永夢「それは……!」
飛彩「確証のない擁護などノーサンキューだ。バグスターは俺が切除する!」
永夢「飛彩さん――!」
貴利矢「おい永夢!サヨリって子がお前に用事だってよ――」
大我「エグゼイド!このユリって女はお前の知り合いか――」
「「……えっ?」」
ナツキ「私はナツキよ。こいつって呼ばないで」
飛彩「……ナツキが現れた時間帯も同じくらいだ。無関係なわけがない」
モニカ「まあまあ、そんなに細かい事を気にしなくてもいいんじゃない?」
飛彩「気にしないわけに行くか!」ドンッ
飛彩「ゲームのキャラクターが現実世界に実体化している以上、お前たちは紛れもなくバグスターじゃないか!」
永夢「待ってください飛彩さん!バグスターだったとしても、この子達は敵じゃありません!」
飛彩「証拠はあるのか?」
永夢「それは……!」
飛彩「確証のない擁護などノーサンキューだ。バグスターは俺が切除する!」
永夢「飛彩さん――!」
貴利矢「おい永夢!サヨリって子がお前に用事だってよ――」
大我「エグゼイド!このユリって女はお前の知り合いか――」
「「……えっ?」」
6: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:22:24.87 ID:ZhquxolX0
貴利矢「幻夢製じゃないゲームからバグスター?そりゃまた大変だな」
永夢「そうなんです。でもまさか……」
サヨリ「えへへー、みんな会いたかったよ~!」ギュー
ユリ「わっ、ナツキちゃん!?」
ナツキ「ちょっと、くっつくな!暑苦しい~!」
モニカ「ふふ、みんなこっちでも変わってないわね!」
ポッピー「まさかタイガとキリヤのところにも文芸部のメンバーがいたなんて…」
大我「いきなり『永夢に会わせろ』って言うから驚いたけどな」
大我(ニコとタイプは違うが、年下の女は苦手だ……)
永夢「そうなんです。でもまさか……」
サヨリ「えへへー、みんな会いたかったよ~!」ギュー
ユリ「わっ、ナツキちゃん!?」
ナツキ「ちょっと、くっつくな!暑苦しい~!」
モニカ「ふふ、みんなこっちでも変わってないわね!」
ポッピー「まさかタイガとキリヤのところにも文芸部のメンバーがいたなんて…」
大我「いきなり『永夢に会わせろ』って言うから驚いたけどな」
大我(ニコとタイプは違うが、年下の女は苦手だ……)
7: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:24:33.07 ID:ZhquxolX0
貴利矢「サヨリはノリがいいからすぐ打ち解けたぜ!」
飛彩「ふざけてる場合じゃないぞ監察医!彼女たちは危険な存在で――」
貴利矢「もし危険なバグスターなら既にゲーム病を発症してる患者がいるはずだ。そうだろ?」
飛彩「む……!」
貴利矢「今回のことはオレの時と同じくらいレアなケースだ」
貴利矢「不用意に倒そうとすれば予想外の事態があるかもしれない。こっちで色々調べとくから、何かあるまで様子見……でどう?」
永夢「わかりました。よろしくお願いします、貴利矢さん」
飛彩「……わかった。ただし、ゲーム病の発症者が出た時には俺がオペをする。いいな?」
貴利矢「もちろんだ。その時はよろしく頼むぜ、大先生?」
飛彩「ふざけてる場合じゃないぞ監察医!彼女たちは危険な存在で――」
貴利矢「もし危険なバグスターなら既にゲーム病を発症してる患者がいるはずだ。そうだろ?」
飛彩「む……!」
貴利矢「今回のことはオレの時と同じくらいレアなケースだ」
貴利矢「不用意に倒そうとすれば予想外の事態があるかもしれない。こっちで色々調べとくから、何かあるまで様子見……でどう?」
永夢「わかりました。よろしくお願いします、貴利矢さん」
飛彩「……わかった。ただし、ゲーム病の発症者が出た時には俺がオペをする。いいな?」
貴利矢「もちろんだ。その時はよろしく頼むぜ、大先生?」
8: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:27:55.86 ID:ZhquxolX0
ポッピー「なら、それまで文芸部のみんなはCRで面倒見るから!」
永夢「ポッピー!?そんな強引に……!」
ポッピー「だってみんな帰る家もないし、外に放り出す訳にもいかないでしょ?」
ポッピー「それに、一応バグスターなら目の届くCRにいてもらうのが一番安全じゃない?」
永夢「それは確かに……」
モニカ「私は永夢の家に寝泊まりするのもいいかなって思ってたんだけど……?」
全員「!?」
永夢「ポッピー!?そんな強引に……!」
ポッピー「だってみんな帰る家もないし、外に放り出す訳にもいかないでしょ?」
ポッピー「それに、一応バグスターなら目の届くCRにいてもらうのが一番安全じゃない?」
永夢「それは確かに……」
モニカ「私は永夢の家に寝泊まりするのもいいかなって思ってたんだけど……?」
全員「!?」
9: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:28:37.29 ID:ZhquxolX0
ナツキ「ちょっとモニカ、急に何言い出すの!?」
サヨリ「わっ、モニカちゃん積極的!」
ユリ「モニカちゃんと宝生先生にそういう関係が……!」
飛彩「……小児科医?」
大我「お前こういうのがタイプなのか……?」
貴利矢「最近の女の子は進んでるねぇ」
ポッピー「いつの間にエムにそういう相手が!?ピプペポパニックだよー!」
永夢「勝手に話を進めないでください!モニカも何言いだすんだ!」
モニカ「ふふ、ちょっとした冗談よ!ごめんなさいね?」
パラド「俺以外のバグスターが永夢の家で寝るなんて許さない!」シュルル
永夢「パラドは今出てくるな!話がややこしくなる!」
永夢「はぁ、これからどうなっちゃうんだろう……」
サヨリ「わっ、モニカちゃん積極的!」
ユリ「モニカちゃんと宝生先生にそういう関係が……!」
飛彩「……小児科医?」
大我「お前こういうのがタイプなのか……?」
貴利矢「最近の女の子は進んでるねぇ」
ポッピー「いつの間にエムにそういう相手が!?ピプペポパニックだよー!」
永夢「勝手に話を進めないでください!モニカも何言いだすんだ!」
モニカ「ふふ、ちょっとした冗談よ!ごめんなさいね?」
パラド「俺以外のバグスターが永夢の家で寝るなんて許さない!」シュルル
永夢「パラドは今出てくるな!話がややこしくなる!」
永夢「はぁ、これからどうなっちゃうんだろう……」
10: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:29:29.62 ID:ZhquxolX0
永夢(そして、CRに文芸部のみんながいる日常が始まった)
永夢(ゲーム病患者は時々病院に運ばれてくるけど、どれも治療したことがある幻夢のバグスターばかり)
永夢(どちらかというと、急に女の子が増えて賑やかになった方が問題かな。例えば……)
永夢(ゲーム病患者は時々病院に運ばれてくるけど、どれも治療したことがある幻夢のバグスターばかり)
永夢(どちらかというと、急に女の子が増えて賑やかになった方が問題かな。例えば……)
11: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:30:33.00 ID:ZhquxolX0
ポッピー「ねえヒイロ!ナツキがカップケーキを作ってくれたの!ヒイロも食べよ!」
飛彩「バグスターが作ったケーキなどノーサンキューだ。俺は食べない」
ナツキ「ふん、こっちだってあんたみたいな男に食べて欲しくなんてないわ!」
ポッピー「そんな、私がヒイロが甘い物好きだって教えたら張り切って作ってくれてたのに!」
ナツキ「ちょっ……!何バラしてるのよ!」
飛彩「バグスターが作ったケーキなどノーサンキューだ。俺は食べない」
ナツキ「ふん、こっちだってあんたみたいな男に食べて欲しくなんてないわ!」
ポッピー「そんな、私がヒイロが甘い物好きだって教えたら張り切って作ってくれてたのに!」
ナツキ「ちょっ……!何バラしてるのよ!」
12: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:32:12.54 ID:ZhquxolX0
飛彩「……しまった、糖分補給用のケーキを買い忘れたか」
飛彩「俺らしくないミスだが……仕方ない、そのカップケーキを貰えないか」
ナツキ「え……」
ポッピー(小声)「ごめんねナツキ、ヒイロって素直じゃないところあるから……」
ポッピー(小声)「でも本当はすごくいい人だから、嫌いにならないであげてね?」
ナツキ「……約束はできないわ。でも、考えとく」
ナツキ「ほら、ケーキならあげるわ。早く取りなさいよね」
ポッピー(この二人、ある意味似たもの同士かも)
飛彩「俺に切れないものはない!」
ナツキ「カップケーキにナイフとフォーク!?」
ポッピー(面白いなぁ)
飛彩「俺らしくないミスだが……仕方ない、そのカップケーキを貰えないか」
ナツキ「え……」
ポッピー(小声)「ごめんねナツキ、ヒイロって素直じゃないところあるから……」
ポッピー(小声)「でも本当はすごくいい人だから、嫌いにならないであげてね?」
ナツキ「……約束はできないわ。でも、考えとく」
ナツキ「ほら、ケーキならあげるわ。早く取りなさいよね」
ポッピー(この二人、ある意味似たもの同士かも)
飛彩「俺に切れないものはない!」
ナツキ「カップケーキにナイフとフォーク!?」
ポッピー(面白いなぁ)
13: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:33:03.00 ID:ZhquxolX0
---花家ゲーム病クリニック・診察室
ユリ「あの花家先生、バグスターの検査ってどういう……」
大我「心配すんな、触診とかはしねえから」
大我「バグスター専用の機材で測定する。お前は座ってじっとしてろ」
ユリ「……測定している間、本を読んでいてもいいですか?」
大我「ここにあるのは医学書くらいだぞ」
ユリ「それで大丈夫です。難解な本の方がかえって落ち着くので」
ユリ「あの花家先生、バグスターの検査ってどういう……」
大我「心配すんな、触診とかはしねえから」
大我「バグスター専用の機材で測定する。お前は座ってじっとしてろ」
ユリ「……測定している間、本を読んでいてもいいですか?」
大我「ここにあるのは医学書くらいだぞ」
ユリ「それで大丈夫です。難解な本の方がかえって落ち着くので」
14: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:33:50.46 ID:ZhquxolX0
機械「測定中…測定中…」ピコピコ
大我「……」
ユリ「……」
大我(気まずい……)
ユリ(医学書って意外と面白いかも……)
大我「……」
ユリ「……」
大我(気まずい……)
ユリ(医学書って意外と面白いかも……)
15: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:34:54.01 ID:ZhquxolX0
機械「測定終了!」ピコーン
大我「終わったな、おいユリ……ユリ?」
ユリ「……」
大我「ユリっ!!」
ユリ「ひゃいっ!?」ビクッ
大我「検査は終わりだ。CRに戻るぞ」
ユリ「あっ、ごめんなさい!本の内容に熱中してて……!」
大我「終わったな、おいユリ……ユリ?」
ユリ「……」
大我「ユリっ!!」
ユリ「ひゃいっ!?」ビクッ
大我「検査は終わりだ。CRに戻るぞ」
ユリ「あっ、ごめんなさい!本の内容に熱中してて……!」
16: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:36:17.26 ID:ZhquxolX0
大我(医学書に夢中になるような所なんてあったか?)
大我「別にいいから、準備しろ」
ユリ「……花家先生、すみません」
大我「謝るほどのことじゃねえ」
ユリ「いえ、そうではなくて……」
ユリ「バグスターという存在自体が、この世界の人にとっての脅威なんですよね」
ユリ「本当は私の存在すること自体、認められるものじゃない」
ユリ「それに、私は他の皆みたいに明るくないから、花家先生もきっと迷惑で――」
大我「別にいいから、準備しろ」
ユリ「……花家先生、すみません」
大我「謝るほどのことじゃねえ」
ユリ「いえ、そうではなくて……」
ユリ「バグスターという存在自体が、この世界の人にとっての脅威なんですよね」
ユリ「本当は私の存在すること自体、認められるものじゃない」
ユリ「それに、私は他の皆みたいに明るくないから、花家先生もきっと迷惑で――」
17: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:36:56.52 ID:ZhquxolX0
大我「子供が大人に気を遣ってんじゃねえ」
ユリ「!」
大我「それに、騒がしい女にはうんざりしてるからな。お前の方がよっぽど気楽だ」
大我「だからいちいち気にすんな。医者がバグスターに遠慮なんかされてたまるか」
ユリ「……はいっ!」
ユリ(言葉は乱暴だけど、優しい人なのかも……)
ユリ「!」
大我「それに、騒がしい女にはうんざりしてるからな。お前の方がよっぽど気楽だ」
大我「だからいちいち気にすんな。医者がバグスターに遠慮なんかされてたまるか」
ユリ「……はいっ!」
ユリ(言葉は乱暴だけど、優しい人なのかも……)
18: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:37:56.49 ID:ZhquxolX0
---CR控室
パラド「ふんっ!せいっ!とう!」
サヨリ「よっ、ほっ、えい!
ポッピー「ぱっ!ぷっ!ぽぴっ!」
貴利矢「……何してんだお前ら?」
ポッピー「キリヤ!いまドレミファビートで一緒に遊んでるの!」
パラド「ポッピーはもちろん得意だけど、サヨリもなかなかやるな!」
サヨリ「えへへー、リズムゲームって面白いね!」
貴利矢「バグスター同士仲が良くて結構!俺は横で見てるわ」
ポッピー「えーっ!キリヤも一緒にやろうよ!」
パラド「ふんっ!せいっ!とう!」
サヨリ「よっ、ほっ、えい!
ポッピー「ぱっ!ぷっ!ぽぴっ!」
貴利矢「……何してんだお前ら?」
ポッピー「キリヤ!いまドレミファビートで一緒に遊んでるの!」
パラド「ポッピーはもちろん得意だけど、サヨリもなかなかやるな!」
サヨリ「えへへー、リズムゲームって面白いね!」
貴利矢「バグスター同士仲が良くて結構!俺は横で見てるわ」
ポッピー「えーっ!キリヤも一緒にやろうよ!」
19: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:39:12.21 ID:ZhquxolX0
貴利矢「あのなぁ、こっちは監察医の仕事の合間に休憩に来てんのよ?そんな元気あるわけ――」
サヨリ「そう言って、実はリズムゲーム苦手なのを隠してるとか?」
貴利矢「……乗せられてやるよ。一回だけだからな?」
// // //
サヨリ「これで3連勝!」
パラド「やったなサヨリ!」
サヨリ「パラドのアドバイスのおかげだよ!」
サヨリ&パラド「「イエーイ!」」ハイタッチ
貴利矢「また負けた……」
ポッピー「キリヤ、だいじょうぶ?」
貴利矢「ちきしょーうっ!パラドにサヨリ、もう一回勝負だ!!」
サヨリ「ふふん、負けないからね!」
パラド「心が躍るな!」
ポッピー「あーあ、完全にムキになっちゃった……」
サヨリ「そう言って、実はリズムゲーム苦手なのを隠してるとか?」
貴利矢「……乗せられてやるよ。一回だけだからな?」
// // //
サヨリ「これで3連勝!」
パラド「やったなサヨリ!」
サヨリ「パラドのアドバイスのおかげだよ!」
サヨリ&パラド「「イエーイ!」」ハイタッチ
貴利矢「また負けた……」
ポッピー「キリヤ、だいじょうぶ?」
貴利矢「ちきしょーうっ!パラドにサヨリ、もう一回勝負だ!!」
サヨリ「ふふん、負けないからね!」
パラド「心が躍るな!」
ポッピー「あーあ、完全にムキになっちゃった……」
20: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:40:31.38 ID:ZhquxolX0
モニカ「……~♪」
永夢「モニカ、それは?」
モニカ「新しい詩を書いてるの!文芸部の部長らしいこと、ここでも少しはしないとね」
永夢「そうなんだ。見てもいいかな?」
モニカ「ごめんなさい、まだうまくまとまってないの。完成したら見てくれる?」
永夢「もちろん!」
永夢(そういえば、結局なんでドキドキ文芸部のバグスターが生まれたんだろう……)
永夢「なあモニカ、君はどうして――」
モニカ「……!ごめんなさい、ちょっと他のみんなの様子を見てくるわ!」
永夢「あっ、モニカ!……行っちゃった。僕、避けられてるのかな……」
永夢「モニカ、それは?」
モニカ「新しい詩を書いてるの!文芸部の部長らしいこと、ここでも少しはしないとね」
永夢「そうなんだ。見てもいいかな?」
モニカ「ごめんなさい、まだうまくまとまってないの。完成したら見てくれる?」
永夢「もちろん!」
永夢(そういえば、結局なんでドキドキ文芸部のバグスターが生まれたんだろう……)
永夢「なあモニカ、君はどうして――」
モニカ「……!ごめんなさい、ちょっと他のみんなの様子を見てくるわ!」
永夢「あっ、モニカ!……行っちゃった。僕、避けられてるのかな……」
21: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:42:06.13 ID:ZhquxolX0
モニカ(……残された時間は多くない)
モニカ(私がここにいる理由が、すべての真実が永夢に知られる前に)
モニカ(私自身の手で、決着をつけないと……!)
// // //
貴利矢(今まで新種のバグスターが見つかった時は、必ずそれが生まれる原因があった)
貴利矢(もし永夢がドキドキ文芸部を攻略した事がサヨリ達が実体化する引き金になっていたとしたら)
貴利矢(……まさか!?)
モニカ(私がここにいる理由が、すべての真実が永夢に知られる前に)
モニカ(私自身の手で、決着をつけないと……!)
// // //
貴利矢(今まで新種のバグスターが見つかった時は、必ずそれが生まれる原因があった)
貴利矢(もし永夢がドキドキ文芸部を攻略した事がサヨリ達が実体化する引き金になっていたとしたら)
貴利矢(……まさか!?)
22: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:43:46.06 ID:ZhquxolX0
---数日後、CR控室
永夢(CRの皆と文芸部の皆が打ち解けてきたのはいいけど)
永夢(やっぱり、モニカはどこか僕を避けているような気がする)
永夢(僕がドキドキ文芸部を攻略した時の記憶もあるみたいだし、嫌われてる訳じゃないと思いたいけど……)
ピピピ!ピピピ!
永夢「バグスター反応!?」
ポッピー「街でバグスターが暴れてる!治療に向かって、エム!」
永夢「了解!行くぞパラド!」
パラド「協力プレイか、心が躍るな!」シュルル
永夢(考えるのは後だ、今は目の前の患者を救う!)
永夢(CRの皆と文芸部の皆が打ち解けてきたのはいいけど)
永夢(やっぱり、モニカはどこか僕を避けているような気がする)
永夢(僕がドキドキ文芸部を攻略した時の記憶もあるみたいだし、嫌われてる訳じゃないと思いたいけど……)
ピピピ!ピピピ!
永夢「バグスター反応!?」
ポッピー「街でバグスターが暴れてる!治療に向かって、エム!」
永夢「了解!行くぞパラド!」
パラド「協力プレイか、心が躍るな!」シュルル
永夢(考えるのは後だ、今は目の前の患者を救う!)
23: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:44:34.73 ID:ZhquxolX0
---市街地
エグゼイド(永夢)「これでトドメだ!」
『キメワザ!』
【HYPER CRITICAL SPARKING!】
【PERFECT!!】
カイデンバグスター「む、無念ーーーッ!!」ドカーン
【GAME CLEAR!】
エグゼイド「大丈夫ですか!」
患者「ああ、ありがとう仮面ライダー……」
エグゼイド「ゲーム病は治療しましたが、一応病院で手当てを……うっ!」シュルル
エグゼイド(永夢)「これでトドメだ!」
『キメワザ!』
【HYPER CRITICAL SPARKING!】
【PERFECT!!】
カイデンバグスター「む、無念ーーーッ!!」ドカーン
【GAME CLEAR!】
エグゼイド「大丈夫ですか!」
患者「ああ、ありがとう仮面ライダー……」
エグゼイド「ゲーム病は治療しましたが、一応病院で手当てを……うっ!」シュルル
24: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:45:35.90 ID:ZhquxolX0
パラド「ぐっ……!」
永夢「変身が解除された?……パラド!なんで急に分離して……」
パラド「永夢……身体が、動かない……!」
永夢「なんだって!?」
パラド「バグスターの力はなんとか使える。ワープで先にCRに戻ってる……!」
永夢「わかった。僕は患者を介抱するから、それまでポッピーに診てもらえ!」
パラド「ああ……!」シュイイン
永夢(何故だろう、すごく嫌な予感がする……!)
永夢「変身が解除された?……パラド!なんで急に分離して……」
パラド「永夢……身体が、動かない……!」
永夢「なんだって!?」
パラド「バグスターの力はなんとか使える。ワープで先にCRに戻ってる……!」
永夢「わかった。僕は患者を介抱するから、それまでポッピーに診てもらえ!」
パラド「ああ……!」シュイイン
永夢(何故だろう、すごく嫌な予感がする……!)
25: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:46:52.18 ID:ZhquxolX0
---CR・治療室
サヨリ「パラド、大丈夫?」
パラド「なんだよこれ、どんどん苦しくなってく……あ゛ぁっ!」バリバリ
ユリ「パラドさん、しっかり……!」
モニカ「……」
ナツキ「ポッピー、原因はまだわからないの!?」
ポッピー「今調べてる最中なのっ!」
ポッピー(この症状、まるでゲーム病に感染したみたい……まさか!?)
サヨリ「パラド、大丈夫?」
パラド「なんだよこれ、どんどん苦しくなってく……あ゛ぁっ!」バリバリ
ユリ「パラドさん、しっかり……!」
モニカ「……」
ナツキ「ポッピー、原因はまだわからないの!?」
ポッピー「今調べてる最中なのっ!」
ポッピー(この症状、まるでゲーム病に感染したみたい……まさか!?)
26: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:48:23.08 ID:ZhquxolX0
ポッピー「……本当に感染してる!しかもこれ、ドキドキ文芸部のバグスターウイルス!?」
ポッピー「でも、バグスターのパラドがゲーム病に感染するなんて……」
??「……」ドンッ!
ポッピー「う゛っ!?」
ポッピー(今、誰かに後ろから攻撃され……?)
ポッピー(ダメ、意識、が……)
貴利矢「ポッピー、今すぐ永夢とパラドを――」
貴利矢「……くそっ、遅かったか!おいポッピー、しっかりしろ!」
ポッピー「でも、バグスターのパラドがゲーム病に感染するなんて……」
??「……」ドンッ!
ポッピー「う゛っ!?」
ポッピー(今、誰かに後ろから攻撃され……?)
ポッピー(ダメ、意識、が……)
貴利矢「ポッピー、今すぐ永夢とパラドを――」
貴利矢「……くそっ、遅かったか!おいポッピー、しっかりしろ!」
27: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:50:05.52 ID:ZhquxolX0
---病院前
永夢「この人のゲーム病は治療済みです。しばらく病院で安静にさせてください!」
ナース「わかりました!さあこちらへ!」スタスタ
患者「ありがとうございます……」スタスタ
永夢(パラドは大丈夫かな……)
ピピピ!ピピピ!
貴利矢『永夢!』
永夢「貴利矢さん!」
貴利矢『CRが誰かに襲撃された。ポッピーも文芸部の皆もノされてる』
永夢「!?」
貴利矢『おまけにモニカの行方がわからない。お前も気を付け――』
モニカ「……」
永夢(あそこにいるのは……モニカ!)
永夢「貴利矢さん、倒れてる皆をお願いします!」
貴利矢『おい、ちょっと待っ』プツン
永夢「この人のゲーム病は治療済みです。しばらく病院で安静にさせてください!」
ナース「わかりました!さあこちらへ!」スタスタ
患者「ありがとうございます……」スタスタ
永夢(パラドは大丈夫かな……)
ピピピ!ピピピ!
貴利矢『永夢!』
永夢「貴利矢さん!」
貴利矢『CRが誰かに襲撃された。ポッピーも文芸部の皆もノされてる』
永夢「!?」
貴利矢『おまけにモニカの行方がわからない。お前も気を付け――』
モニカ「……」
永夢(あそこにいるのは……モニカ!)
永夢「貴利矢さん、倒れてる皆をお願いします!」
貴利矢『おい、ちょっと待っ』プツン
28: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:51:31.20 ID:ZhquxolX0
---病院付近の公園
永夢「モニカ!」
モニカ「永夢、来てくれたのね!」
永夢「モニカ、いったい何が……」
永夢(モニカの付けてる白いリボンが……黒くなってる?)
モニカ?「さっきCRでバグスターに襲われて逃げてきたの!」ダッ
モニカ?「永夢、私を助けて……」ギュッ
??「駄目っ!!離れて永夢ッ!」
永夢「えっ!?」
モニカ?「つ か ま え た♪」
永夢「モニカ!」
モニカ「永夢、来てくれたのね!」
永夢「モニカ、いったい何が……」
永夢(モニカの付けてる白いリボンが……黒くなってる?)
モニカ?「さっきCRでバグスターに襲われて逃げてきたの!」ダッ
モニカ?「永夢、私を助けて……」ギュッ
??「駄目っ!!離れて永夢ッ!」
永夢「えっ!?」
モニカ?「つ か ま え た♪」
29: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:52:28.18 ID:ZhquxolX0
永夢「うっ…あああぁッ!?」
永夢「僕の体から、何かが抜き取られていく……!?」
??「ああ、間に合わなかった……!」
永夢「白いリボンの、モニカ?」
モニカ’黒「一足遅かったわね、『もう一人の私』?」
モニカ'白「いったい永夢に何をしたの!?」
永夢「モニカが、二人……!?」
永夢「僕の体から、何かが抜き取られていく……!?」
??「ああ、間に合わなかった……!」
永夢「白いリボンの、モニカ?」
モニカ’黒「一足遅かったわね、『もう一人の私』?」
モニカ'白「いったい永夢に何をしたの!?」
永夢「モニカが、二人……!?」
30: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:53:53.24 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「何をしたか……そうね、教えてあげるわ」
モニカ’黒「永夢、『ドキドキ文芸部』の結末(エンディング)、覚えてる?」
永夢「えっ……?それはもちろん文芸部に入って、文化祭に向けて発表の練習をして……」
永夢「!そこから先が思い出せない……!?」
モニカ’黒「アハハ!そうよね、思い出せないわよね!」
モニカ’黒「だって私が、永夢が攻略した記憶を奪ったんですもの!!」
モニカ’白「なんですって…!」
永夢「僕の記憶を返せ!」
モニカ’黒「嫌だ、って言ったら?」
永夢「力づくでも取り返す!」バッ
『マキシマムマイティX!』
モニカ’黒「永夢、『ドキドキ文芸部』の結末(エンディング)、覚えてる?」
永夢「えっ……?それはもちろん文芸部に入って、文化祭に向けて発表の練習をして……」
永夢「!そこから先が思い出せない……!?」
モニカ’黒「アハハ!そうよね、思い出せないわよね!」
モニカ’黒「だって私が、永夢が攻略した記憶を奪ったんですもの!!」
モニカ’白「なんですって…!」
永夢「僕の記憶を返せ!」
モニカ’黒「嫌だ、って言ったら?」
永夢「力づくでも取り返す!」バッ
『マキシマムマイティX!』
31: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:55:04.85 ID:ZhquxolX0
永夢「マックス大変身!」
…………
永夢「変身できない……!?」
モニカ’黒「ライダーに変身できるのは、バグスターウイルスの抗体を宿した人間だけなんでしょう?」
モニカ’黒「記憶と一緒に抗体も取り込んでしまえば……もうエグゼイドに変身できないわよね、永夢?」
永夢「!!」
モニカ’黒「教えてあげるわ、永夢」
モニカ’黒「なぜ『ドキドキ文芸部』のキャラクターがあなたの所に現れたのか」
モニカ’黒「なぜバグスターであるパラドがゲーム病に感染したのか」
モニカ’黒「なぜ二人のモニカが存在するのか!」
モニカ’白「やめて!それ以上は――」
…………
永夢「変身できない……!?」
モニカ’黒「ライダーに変身できるのは、バグスターウイルスの抗体を宿した人間だけなんでしょう?」
モニカ’黒「記憶と一緒に抗体も取り込んでしまえば……もうエグゼイドに変身できないわよね、永夢?」
永夢「!!」
モニカ’黒「教えてあげるわ、永夢」
モニカ’黒「なぜ『ドキドキ文芸部』のキャラクターがあなたの所に現れたのか」
モニカ’黒「なぜバグスターであるパラドがゲーム病に感染したのか」
モニカ’黒「なぜ二人のモニカが存在するのか!」
モニカ’白「やめて!それ以上は――」
32: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:56:26.24 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「その答えはただ一つ」
モニカ’黒「ドキドキ文芸部のバグスターウイルスを生み出したのがあなただからよ、『天才ゲーマーM』!」
永夢「僕が、文芸部のバグスターを……!?」
モニカ’白「……『私』の言うことは本当よ、永夢」
モニカ’白「永夢がドキドキ文芸部をクリアしてくれたとき、永夢の中のバグスターウイルスの一部がゲームデータと融合したの」
永夢「僕のバグスターウイルス…パラドのことか!」
モニカ’白「そうして生まれたのが私達四人と、そして『もう一人の私』、黒いリボンのモニカ」
// // //
飛彩「小児科医がいたぞ!」
大我「エグゼイドの近くに……モニカが二人いるだと?」
モニカ’黒「ドキドキ文芸部のバグスターウイルスを生み出したのがあなただからよ、『天才ゲーマーM』!」
永夢「僕が、文芸部のバグスターを……!?」
モニカ’白「……『私』の言うことは本当よ、永夢」
モニカ’白「永夢がドキドキ文芸部をクリアしてくれたとき、永夢の中のバグスターウイルスの一部がゲームデータと融合したの」
永夢「僕のバグスターウイルス…パラドのことか!」
モニカ’白「そうして生まれたのが私達四人と、そして『もう一人の私』、黒いリボンのモニカ」
// // //
飛彩「小児科医がいたぞ!」
大我「エグゼイドの近くに……モニカが二人いるだと?」
33: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:57:43.92 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「黙って聞いてれば、まるで私の方がイレギュラーみたいに……」
モニカ’黒「元々この世界に来るのは私だけ、正確には『モニカただ一人だけ』のはずだったのよ?」
モニカ’黒「でもウイルスを取り込んだ時に、モニカの一部が分離して別の人格として実体化してしまった」
モニカ’黒「それがそこにいる白いリボンの私。いわばモニカの残りカスね」
モニカ’黒「しかも私が力を取り戻さないように、文芸部の皆の身体(データ)にモニカのデータを隠すなんて」
モニカ’黒「姑息な手を使うものね。ある意味私らしいのかしら?」
モニカ’白「……ッ!」
モニカ’黒「だから私はパラドの中に潜みながら、自由になれるチャンスを狙っていたの。大変だったのよ?」
モニカ’黒「元々この世界に来るのは私だけ、正確には『モニカただ一人だけ』のはずだったのよ?」
モニカ’黒「でもウイルスを取り込んだ時に、モニカの一部が分離して別の人格として実体化してしまった」
モニカ’黒「それがそこにいる白いリボンの私。いわばモニカの残りカスね」
モニカ’黒「しかも私が力を取り戻さないように、文芸部の皆の身体(データ)にモニカのデータを隠すなんて」
モニカ’黒「姑息な手を使うものね。ある意味私らしいのかしら?」
モニカ’白「……ッ!」
モニカ’黒「だから私はパラドの中に潜みながら、自由になれるチャンスを狙っていたの。大変だったのよ?」
34: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 14:58:55.48 ID:ZhquxolX0
* * *
ポッピー(この症状、まるでゲーム病に感染した人みたい……まさか!?)
モニカ’黒inパラド(チャンス!)シュルル
ポッピー「でも、バグスターのパラドがゲーム病に感染するなんて……」
モニカ’黒「……」ドンッ!
ポッピー「う゛っ!?」
モニカ’白「!いけない、みんな――」
モニカ’黒「遅いわ」シュバババ
ナツキ「あ、あんた……」バタッ
ユリ「そんな……どうし…て……」バタッ
サヨリ「モニカちゃん……」バタッ
モニカ’黒「『モニカ』のデータは貰っていくわ。あなた達はそこで見てなさい」
モニカ’黒「最高のエンディングを、ね」シュイイン
モニカ’白「私が……止めないと!」ダッ
* * *
ポッピー(この症状、まるでゲーム病に感染した人みたい……まさか!?)
モニカ’黒inパラド(チャンス!)シュルル
ポッピー「でも、バグスターのパラドがゲーム病に感染するなんて……」
モニカ’黒「……」ドンッ!
ポッピー「う゛っ!?」
モニカ’白「!いけない、みんな――」
モニカ’黒「遅いわ」シュバババ
ナツキ「あ、あんた……」バタッ
ユリ「そんな……どうし…て……」バタッ
サヨリ「モニカちゃん……」バタッ
モニカ’黒「『モニカ』のデータは貰っていくわ。あなた達はそこで見てなさい」
モニカ’黒「最高のエンディングを、ね」シュイイン
モニカ’白「私が……止めないと!」ダッ
* * *
35: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:00:05.30 ID:ZhquxolX0
永夢「そんなの……僕を騙すためのデタラメだ!」
モニカ’白「……いいえ、全部本当の事」
モニカ’白「だからこそ、元凶である私の手で決着をつけなければいけなかったのに」
モニカ’白「永夢にだけは、知られたくなかったのに……!」
永夢「でも、それならなんでこんなことをしたんだ!お前の狙いは!?」
モニカ’黒「私の目的?そんなの決まっているでしょ?」
モニカ’黒「この世界で、私と永夢が永遠に結ばれることよ!!」
永夢「!!」
モニカ’白「……いいえ、全部本当の事」
モニカ’白「だからこそ、元凶である私の手で決着をつけなければいけなかったのに」
モニカ’白「永夢にだけは、知られたくなかったのに……!」
永夢「でも、それならなんでこんなことをしたんだ!お前の狙いは!?」
モニカ’黒「私の目的?そんなの決まっているでしょ?」
モニカ’黒「この世界で、私と永夢が永遠に結ばれることよ!!」
永夢「!!」
36: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:01:13.69 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「もう私と永夢を阻む、ゲームと現実の壁はない」
モニカ’黒「あんなエンディングは間違いよ。だから永夢の記憶は私が預かるの」
モニカ’黒「私の愛を邪魔するどんな障害だって、バグスターの力があれば跳ね除けられる」
モニカ’黒「私は決して永夢を裏切ったりしないわ。だから永夢も、ずっと私だけを見ていて?」
モニカ’黒「きっとこれは運命……永夢、あなたを本当に、心の底から愛してる!!」
飛彩「耳を貸すな永夢ッ!」
大我「そいつを倒さないとパラドが消滅しちまうんだぞ!」
永夢「飛彩さん、大我さん!来てくれたんですね!」
大我「ポッピーとレーザーから指示があったんでな!」
モニカ’黒「あんなエンディングは間違いよ。だから永夢の記憶は私が預かるの」
モニカ’黒「私の愛を邪魔するどんな障害だって、バグスターの力があれば跳ね除けられる」
モニカ’黒「私は決して永夢を裏切ったりしないわ。だから永夢も、ずっと私だけを見ていて?」
モニカ’黒「きっとこれは運命……永夢、あなたを本当に、心の底から愛してる!!」
飛彩「耳を貸すな永夢ッ!」
大我「そいつを倒さないとパラドが消滅しちまうんだぞ!」
永夢「飛彩さん、大我さん!来てくれたんですね!」
大我「ポッピーとレーザーから指示があったんでな!」
37: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:02:18.81 ID:ZhquxolX0
飛彩「即刻切除しなければ危険だ!お前は下がっていろ!」
永夢「それは……」
大我「グズグズするなエグゼイド!!早くこっちに来い!」
飛彩「そいつは他の文芸部バグスターとは違う!お前の、俺たち人類の敵だ!」
永夢(確かに、僕の記憶やパラドの事は許せない)
永夢(だけど、僕の中のどこかが『ただ彼女を倒せばいい訳じゃない』って叫んでる)
永夢(それに、彼女を見ていると…なんだかとても、寂しそうだ)
永夢(僕はゲーマーとして、ドクターとして、ライダーとして……どうするのが正解なんだ?)
永夢「それは……」
大我「グズグズするなエグゼイド!!早くこっちに来い!」
飛彩「そいつは他の文芸部バグスターとは違う!お前の、俺たち人類の敵だ!」
永夢(確かに、僕の記憶やパラドの事は許せない)
永夢(だけど、僕の中のどこかが『ただ彼女を倒せばいい訳じゃない』って叫んでる)
永夢(それに、彼女を見ていると…なんだかとても、寂しそうだ)
永夢(僕はゲーマーとして、ドクターとして、ライダーとして……どうするのが正解なんだ?)
40: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:43:28.67 ID:ZhquxolX0
飛彩「仕方がない、俺たちで食い止めるぞ!術式レベル100(ハンドレッド)!」
『タドルレガシー!』
大我「第伍十戦術!」
『バンバンシミュレーション!』
「「変身!」」ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!
ブレイブ(飛彩)「オペを開始する!」
スナイプ(大我)「てめえの相手は俺たちだ!ミッション開始!」
モニカ’黒「ふうん、ゲームの力で戦う仮面ライダー、カッコいいわね?でも残念」
モニカ’黒「ゲームは私もけっこう得意なのよ?」スッ
スナイプ「これは……うおっ!?」
ブレイブ「攻撃が早すぎて見えない!?」
モニカ’黒「これで終わりよ!」バシバシッ
「「ぐあああッ!!」」
『タドルレガシー!』
大我「第伍十戦術!」
『バンバンシミュレーション!』
「「変身!」」ガシャット!ガッチャーン!レベルアーップ!
ブレイブ(飛彩)「オペを開始する!」
スナイプ(大我)「てめえの相手は俺たちだ!ミッション開始!」
モニカ’黒「ふうん、ゲームの力で戦う仮面ライダー、カッコいいわね?でも残念」
モニカ’黒「ゲームは私もけっこう得意なのよ?」スッ
スナイプ「これは……うおっ!?」
ブレイブ「攻撃が早すぎて見えない!?」
モニカ’黒「これで終わりよ!」バシバシッ
「「ぐあああッ!!」」
41: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:44:47.58 ID:ZhquxolX0
大我「くそっ、変身が保てねぇ!」ガッシューン!
飛彩「強すぎる…!」ガッシューン!
永夢「大我さん、飛彩さん……!」
モニカ’黒「すごい、すごい力だわ!これなら私の望みを叶えられる!」
モニカ’黒「私と永夢だけの世界、二人の愛だけがそこにある世界!」
モニカ’黒「ああ、なんて心が躍るの!」
モニカ’白「お願い…お願いだからもうやめて!」
モニカ’黒「あら、どうしてかしら?」
モニカ’黒「あなたも永夢を愛しているはずよ。元々は同じモニカだったんだから!」
モニカ’黒「私は『永夢とずっと一緒に居たい』。あなたもそうでしょう?」
飛彩「強すぎる…!」ガッシューン!
永夢「大我さん、飛彩さん……!」
モニカ’黒「すごい、すごい力だわ!これなら私の望みを叶えられる!」
モニカ’黒「私と永夢だけの世界、二人の愛だけがそこにある世界!」
モニカ’黒「ああ、なんて心が躍るの!」
モニカ’白「お願い…お願いだからもうやめて!」
モニカ’黒「あら、どうしてかしら?」
モニカ’黒「あなたも永夢を愛しているはずよ。元々は同じモニカだったんだから!」
モニカ’黒「私は『永夢とずっと一緒に居たい』。あなたもそうでしょう?」
42: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:45:41.24 ID:ZhquxolX0
永夢「モニカ、君は――」
モニカ’白「……確かにそうよ。私も永夢を愛してる」
モニカ’白「でも、私は『永夢の笑顔を守りたい』!」
モニカ’白「私が愛する永夢を、永夢がいるこの世界の皆の笑顔を……これ以上傷つけないで!」
モニカ’黒「……そう。なら、ここで消えなさい!」シュバ
永夢「…!危ない!!」
モニカ’白「きゃっ!!」
モニカ’白「――痛く、ない?」
モニカ’白「……確かにそうよ。私も永夢を愛してる」
モニカ’白「でも、私は『永夢の笑顔を守りたい』!」
モニカ’白「私が愛する永夢を、永夢がいるこの世界の皆の笑顔を……これ以上傷つけないで!」
モニカ’黒「……そう。なら、ここで消えなさい!」シュバ
永夢「…!危ない!!」
モニカ’白「きゃっ!!」
モニカ’白「――痛く、ない?」
43: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:46:35.12 ID:ZhquxolX0
永夢「無事でよかった……ッ!!」ボロ
モニカ’白「永夢!?変身できないのに私をかばうなんて…!」
モニカ’黒「どうして邪魔するの永夢!」
永夢「だって、二人とも同じ『モニカ』じゃないか」
永夢「自分で自分を傷つけるようなことはしちゃダメだ。絶対に後悔する」
モニカ’白「永夢……!」
モニカ’黒「そう、永夢も私を拒絶するのね……!」
モニカ’黒「それなら私の力で、永夢と私だけの世界を作るわ」
モニカ’黒「誰も入ってこられない、二人だけの世界を!!」ゴゴゴゴ
モニカ’白「永夢!?変身できないのに私をかばうなんて…!」
モニカ’黒「どうして邪魔するの永夢!」
永夢「だって、二人とも同じ『モニカ』じゃないか」
永夢「自分で自分を傷つけるようなことはしちゃダメだ。絶対に後悔する」
モニカ’白「永夢……!」
モニカ’黒「そう、永夢も私を拒絶するのね……!」
モニカ’黒「それなら私の力で、永夢と私だけの世界を作るわ」
モニカ’黒「誰も入ってこられない、二人だけの世界を!!」ゴゴゴゴ
44: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:48:04.16 ID:ZhquxolX0
大我「黒いリボンのモニカのレベルが上がっていくぞ!」
飛彩「さっきよりさらに強くなるのか!?」
大我「こうなったらクロノスの力で……!」
飛彩「待て、そのガシャットは危険だ!」
大我「うるせえブレイブ!ここで終わるわけにはいかねえんだよ!」
モニカ’黒「あら、それ面白そうね?ちょっと借りるわ!」バッ
大我「なっ!?」
モニカ’黒「『仮面ライダークロニクル』ね、どうやって使うのかしら?」
大我「それは俺のだ、返せ!」
モニカ’黒「さっきの変身で似たようなの使ってたし…『これ』でもできそうね?」ガチャ
飛彩「さっきよりさらに強くなるのか!?」
大我「こうなったらクロノスの力で……!」
飛彩「待て、そのガシャットは危険だ!」
大我「うるせえブレイブ!ここで終わるわけにはいかねえんだよ!」
モニカ’黒「あら、それ面白そうね?ちょっと借りるわ!」バッ
大我「なっ!?」
モニカ’黒「『仮面ライダークロニクル』ね、どうやって使うのかしら?」
大我「それは俺のだ、返せ!」
モニカ’黒「さっきの変身で似たようなの使ってたし…『これ』でもできそうね?」ガチャ
45: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:48:43.82 ID:ZhquxolX0
飛彩「それはポッピーピポパポのバグヴァイザー!?」
大我「なんでてめえがそれ持ってんだよ!」
モニカ’黒「パラドの身体から出てきた時に、役に立ちそうだから貰ってきちゃった♪」
// // //
ポッピー「うん、これでパラドのゲーム病もしばらくは大丈夫」
ポッピー「私もみんなの所に行った方がいいかな?ときめきクライシスで変身すれば加勢くらいは……」
ポッピー「って、私のバグヴァイザーがない!?どこ行っちゃったのー!?」ピプペポ
// // //
大我「なんでてめえがそれ持ってんだよ!」
モニカ’黒「パラドの身体から出てきた時に、役に立ちそうだから貰ってきちゃった♪」
// // //
ポッピー「うん、これでパラドのゲーム病もしばらくは大丈夫」
ポッピー「私もみんなの所に行った方がいいかな?ときめきクライシスで変身すれば加勢くらいは……」
ポッピー「って、私のバグヴァイザーがない!?どこ行っちゃったのー!?」ピプペポ
// // //
46: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:49:52.73 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「ここに差せそうね。……変身!!」
モニカ’黒「……ダメみたい。何か別の使い方があるの?」
飛彩「それを使うな!!」ダッ
大我「そのガシャットに触るんじゃねえ!」ダッ
モニカ’黒「このボタンを使うみたいね…えいっ!」ポチッ
飛彩「やめ――」
大我「まずい――」
【PAUSE!】
モニカ’黒「……ダメみたい。何か別の使い方があるの?」
飛彩「それを使うな!!」ダッ
大我「そのガシャットに触るんじゃねえ!」ダッ
モニカ’黒「このボタンを使うみたいね…えいっ!」ポチッ
飛彩「やめ――」
大我「まずい――」
【PAUSE!】
47: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:50:51.81 ID:ZhquxolX0
飛彩「……」
大我「……」
永夢「……」
モニカ’黒「……時が、止まった?」
モニカ’黒「ふふ、フフフ、アーッハッハッハ!!!」
モニカ’黒「すごいわ、これがあれば邪魔者を一人一人消す必要すらない!」
モニカ’黒「止まった時間の中で、私と永夢だけが永遠に愛し合うのよ!!」
モニカ’白「ダメ……!」
モニカ’黒「あら、あなたは動けるのね?本当にいちいち目障りよ」
モニカ’黒「さっきは邪魔が入ったけど、今度こそ…消えなさいッ!」シュバババ
大我「……」
永夢「……」
モニカ’黒「……時が、止まった?」
モニカ’黒「ふふ、フフフ、アーッハッハッハ!!!」
モニカ’黒「すごいわ、これがあれば邪魔者を一人一人消す必要すらない!」
モニカ’黒「止まった時間の中で、私と永夢だけが永遠に愛し合うのよ!!」
モニカ’白「ダメ……!」
モニカ’黒「あら、あなたは動けるのね?本当にいちいち目障りよ」
モニカ’黒「さっきは邪魔が入ったけど、今度こそ…消えなさいッ!」シュバババ
48: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:52:36.87 ID:ZhquxolX0
モニカ’白「永夢の、文芸部の皆の笑顔を守るの……!」
モニカ’黒「うるさい、近づくな!消えろ、消えろ消えろ消えろ!!」バシッバシッ
モニカ’黒「なんで、なんで消えないの!?もう傷だらけなのに!」
モニカ’白「例えどんなに傷をつけても、あなたには消せないわ」フラフラ
モニカ’白「あなたは私なんだから!!」ガシッ
モニカ’黒「くっ、腕を掴まれ――!」
モニカ’白「届いて!」ポチッ
【RESTART!】
モニカ’黒「うるさい、近づくな!消えろ、消えろ消えろ消えろ!!」バシッバシッ
モニカ’黒「なんで、なんで消えないの!?もう傷だらけなのに!」
モニカ’白「例えどんなに傷をつけても、あなたには消せないわ」フラフラ
モニカ’白「あなたは私なんだから!!」ガシッ
モニカ’黒「くっ、腕を掴まれ――!」
モニカ’白「届いて!」ポチッ
【RESTART!】
49: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:54:02.84 ID:ZhquxolX0
飛彩「これは……」
大我「ポーズが解除された!?」
永夢「……モニカ!?」
モニカ’白「永夢、無事でよかった…!」
永夢「君がポーズを解除したのか、そんなボロボロになってまで…!?」
モニカ’白「永夢、お願い……」
モニカ’黒「この、残りカスのくせにぃっ!!」
モニカ’白「文芸部の運命を――」
モニカ’黒「消えろーッ!!」ブンッ!
大我「ポーズが解除された!?」
永夢「……モニカ!?」
モニカ’白「永夢、無事でよかった…!」
永夢「君がポーズを解除したのか、そんなボロボロになってまで…!?」
モニカ’白「永夢、お願い……」
モニカ’黒「この、残りカスのくせにぃっ!!」
モニカ’白「文芸部の運命を――」
モニカ’黒「消えろーッ!!」ブンッ!
50: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:54:53.53 ID:ZhquxolX0
永夢「モニカ…?」
大我「白いリボンのモニカが…」
飛彩「消滅した……!」
永夢「あ……うああああぁッ!!!」
モニカ’黒「何がそんなに悲しいの、永夢?」
モニカ’黒「エンディングの記憶がないあなたには悲しむ理由もないはずよ」
モニカ’黒「それにモニカはここにいるわ、私と一緒に行きましょう?」
大我「白いリボンのモニカが…」
飛彩「消滅した……!」
永夢「あ……うああああぁッ!!!」
モニカ’黒「何がそんなに悲しいの、永夢?」
モニカ’黒「エンディングの記憶がないあなたには悲しむ理由もないはずよ」
モニカ’黒「それにモニカはここにいるわ、私と一緒に行きましょう?」
51: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:56:07.96 ID:ZhquxolX0
永夢「……記憶なら、ある……!」
モニカ’黒「!!」
永夢「さっき君の攻撃を受けた時に、一瞬だけ君の体に触れた」
永夢「その時に記憶が戻ったんだ。きっと、君のバグスターウイルスが元々はパラドの、そして僕のものだから……」
永夢「そして記憶が戻った今……やっぱり僕は、君を止めなきゃいけない!」
永夢「君は自分の心という大切な宝物を、自分の手で壊そうとしている!!」
モニカ’黒「うるさい、うるさいうるさい!!」
モニカ’黒「何を言ったところで今のあなたは変身できないし、私にはこのクロニクルガシャットとバグヴァイザーがある!」
モニカ’黒「エンディングは決まってるわ、運命は変わらない!」
??「……それはどうかな?」
モニカ’黒「!!」
永夢「さっき君の攻撃を受けた時に、一瞬だけ君の体に触れた」
永夢「その時に記憶が戻ったんだ。きっと、君のバグスターウイルスが元々はパラドの、そして僕のものだから……」
永夢「そして記憶が戻った今……やっぱり僕は、君を止めなきゃいけない!」
永夢「君は自分の心という大切な宝物を、自分の手で壊そうとしている!!」
モニカ’黒「うるさい、うるさいうるさい!!」
モニカ’黒「何を言ったところで今のあなたは変身できないし、私にはこのクロニクルガシャットとバグヴァイザーがある!」
モニカ’黒「エンディングは決まってるわ、運命は変わらない!」
??「……それはどうかな?」
52: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:57:19.50 ID:ZhquxolX0
飛彩「その声は……」
永夢「貴利矢さん!それに文芸部の皆!」
レーザー(貴利矢)「よう、俺のこと忘れてないだろうな?」
サヨリ「遅くなってごめんね!」
ユリ「皆さん、大丈夫ですか!?」
ナツキ「ちょっと、みんなボロボロじゃない!しっかりしなさいよね!」
大我「遅えぞレーザー!」
レーザー「るせっ!ポッピーと一緒にみんなの手当をしてたんだよ!」
貴利矢「パラドは流石に連れてこれなかったが、ポッピーがついてるし今のところ症状は安定してる。安心しろ!」
永夢「貴利矢さん……ありがとうございます!」
永夢「貴利矢さん!それに文芸部の皆!」
レーザー(貴利矢)「よう、俺のこと忘れてないだろうな?」
サヨリ「遅くなってごめんね!」
ユリ「皆さん、大丈夫ですか!?」
ナツキ「ちょっと、みんなボロボロじゃない!しっかりしなさいよね!」
大我「遅えぞレーザー!」
レーザー「るせっ!ポッピーと一緒にみんなの手当をしてたんだよ!」
貴利矢「パラドは流石に連れてこれなかったが、ポッピーがついてるし今のところ症状は安定してる。安心しろ!」
永夢「貴利矢さん……ありがとうございます!」
53: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 15:58:36.36 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「残念だけど、今さらあなたたちが来たところで何も変わらないわ」
貴利矢「ノリが悪いねえ。それとも、ノリノリで悪役やってるって感じ?」
サヨリ「モニカちゃん……もうこんな酷いこと、やめてよ!」
モニカ’黒「やめる気なんてない!それ以上騒ぐならあなたたちも――」
貴利矢「まあ待てよ!永夢、これを使え!」ヒュッ
永夢「!」パシッ
永夢「これは……データが入ってないブランクガシャット?」
貴利矢「『天才ゲーマーM』の力でそれにデータを書き込んで、新しいライダーガシャットを作るんだ!」
貴利矢「そうすればお前はエグゼイドに変身できる!」
貴利矢「ノリが悪いねえ。それとも、ノリノリで悪役やってるって感じ?」
サヨリ「モニカちゃん……もうこんな酷いこと、やめてよ!」
モニカ’黒「やめる気なんてない!それ以上騒ぐならあなたたちも――」
貴利矢「まあ待てよ!永夢、これを使え!」ヒュッ
永夢「!」パシッ
永夢「これは……データが入ってないブランクガシャット?」
貴利矢「『天才ゲーマーM』の力でそれにデータを書き込んで、新しいライダーガシャットを作るんだ!」
貴利矢「そうすればお前はエグゼイドに変身できる!」
54: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:00:16.21 ID:ZhquxolX0
永夢「でも、それにはバグスターの、パラドの力がないと……!」
貴利矢「パラドが無理でも、お前に協力するバグスターならここにいる!!」
永夢「!!」
サヨリ「私も文芸部の一員だもん。モニカちゃんを止められるならなんだってするよ!」
ユリ「花家先生や皆さんのおかげで、自分と世界の事を少し好きになれました。私にできることがあるなら……!」
ナツキ「お世話になりっぱなしなんてノーサンキューよ。手伝ってあげるからバッチリ決めなさい!」
永夢「みんな……!」
モニカ’黒「そんなの、もう一度時を止めてしまえば……!?」
モニカ’黒「バグヴァイザーが反応しない!?どうして!」カチカチ
貴利矢「パラドが無理でも、お前に協力するバグスターならここにいる!!」
永夢「!!」
サヨリ「私も文芸部の一員だもん。モニカちゃんを止められるならなんだってするよ!」
ユリ「花家先生や皆さんのおかげで、自分と世界の事を少し好きになれました。私にできることがあるなら……!」
ナツキ「お世話になりっぱなしなんてノーサンキューよ。手伝ってあげるからバッチリ決めなさい!」
永夢「みんな……!」
モニカ’黒「そんなの、もう一度時を止めてしまえば……!?」
モニカ’黒「バグヴァイザーが反応しない!?どうして!」カチカチ
55: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:02:08.57 ID:ZhquxolX0
モニカ’白(……たとえ身体が消えても――!)
モニカ’黒「ま、まさか!」
大我「そうか、バグヴァイザーにはバグスターを収容する機能がある!」
飛彩白いリボンのモニカがやられた時、バグヴァイザーの中に逃げ込んでいたのか!」
モニカ’白(わたしの力も使って、永夢!)
永夢「……みんなの想いが、モニカの想いが伝わってくる――!」
モニカ’黒「それなら直接止めに行けば――」
モニカ’黒「きゃっ!?」ガキン!
モニカ’黒「ま、まさか!」
大我「そうか、バグヴァイザーにはバグスターを収容する機能がある!」
飛彩白いリボンのモニカがやられた時、バグヴァイザーの中に逃げ込んでいたのか!」
モニカ’白(わたしの力も使って、永夢!)
永夢「……みんなの想いが、モニカの想いが伝わってくる――!」
モニカ’黒「それなら直接止めに行けば――」
モニカ’黒「きゃっ!?」ガキン!
56: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:03:28.38 ID:ZhquxolX0
飛彩「俺たちが時間を稼ぐ!」ガシャコンソード!
大我「主治医はお前だ、覚悟を決めろ!」ガシャコンマグナム!
貴利矢「今だ永夢!やれっ!!」
永夢「……みんなのお陰で、僕のやるべきことが見えた」
永夢/M「――文芸部の運命は、俺が変える!」
『ドキドキダッシュXXXX!』
【GAME START!】
大我「主治医はお前だ、覚悟を決めろ!」ガシャコンマグナム!
貴利矢「今だ永夢!やれっ!!」
永夢「……みんなのお陰で、僕のやるべきことが見えた」
永夢/M「――文芸部の運命は、俺が変える!」
『ドキドキダッシュXXXX!』
【GAME START!】
57: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:04:20.55 ID:ZhquxolX0
飛彩「ドキドキダッシュ……」
大我「XXXX(クアドエックス)だと!?」
貴利矢「ヒューッ、やったな永夢!」
永夢/M「モニカ、告白の返事がまだだったな」
モニカ’黒「!」
永夢/M「これが、俺の答えだ!」ダブルガシャット!
永夢/M「ドキドキ大変身!」ガッチャーン!レベルアーップ!
『恋する乙女はマイティ!秘めた想いはリアリティ!』
『届けフィール!走れガールズ!ドキドキダッシュ・クアドエーックス!』
エグゼイド(永夢)「変身、できた!!」
モニカ’黒「その姿は……!」
大我「XXXX(クアドエックス)だと!?」
貴利矢「ヒューッ、やったな永夢!」
永夢/M「モニカ、告白の返事がまだだったな」
モニカ’黒「!」
永夢/M「これが、俺の答えだ!」ダブルガシャット!
永夢/M「ドキドキ大変身!」ガッチャーン!レベルアーップ!
『恋する乙女はマイティ!秘めた想いはリアリティ!』
『届けフィール!走れガールズ!ドキドキダッシュ・クアドエーックス!』
エグゼイド(永夢)「変身、できた!!」
モニカ’黒「その姿は……!」
58: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:05:25.21 ID:ZhquxolX0
大我「……なんか、女子高生が好き勝手にデコったみたいな見た目してないか?」
ユリ「……私は独創的でいいと思いますよ?」
サヨリ「とってもかわいい!ナツキちゃんもそう思うよね?」
ナツキ「なっ……全ッ然ダメよ!かわいいなんて思ってないから!」
貴利矢「ハハッ!良い趣味してるぜ、永夢!」
飛彩「小児科医、そういう趣味があったのか……?」
エグゼイド「違う!これは文芸部のみんなのセンスで――」
ナツキ「今はそういうのいいから!ほら、さっさと行く!」
エグゼイド「おっと、そうだったな!」
ユリ「……私は独創的でいいと思いますよ?」
サヨリ「とってもかわいい!ナツキちゃんもそう思うよね?」
ナツキ「なっ……全ッ然ダメよ!かわいいなんて思ってないから!」
貴利矢「ハハッ!良い趣味してるぜ、永夢!」
飛彩「小児科医、そういう趣味があったのか……?」
エグゼイド「違う!これは文芸部のみんなのセンスで――」
ナツキ「今はそういうのいいから!ほら、さっさと行く!」
エグゼイド「おっと、そうだったな!」
59: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:07:04.04 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「ふふっ、そんなキュートな見た目で私に勝てるの?」
エグゼイド「……ドキドキダッシュは勝ち負けを競うゲームじゃない」
エグゼイド「文学少女が意中の相手にラブレターを渡すため、色々な障害を乗り越えていくランニングアクションゲームだ」
エグゼイド「他のキャラクターの恋の妨害もできるけど、逆に恋の応援もできる」
エグゼイド「どんな選択をしたかで、物語とエンディングは無限大に分岐していく!」
エグゼイド「それが、俺とみんなの想いで作ったドキドキダッシュだ!」
エグゼイド「このゲームで想いをお前に届けるぜ、モニカ!」
モニカ’黒「……いいわ、あなたの想いをぶつけてきて、永夢ッ!」
エグゼイド「……ドキドキダッシュは勝ち負けを競うゲームじゃない」
エグゼイド「文学少女が意中の相手にラブレターを渡すため、色々な障害を乗り越えていくランニングアクションゲームだ」
エグゼイド「他のキャラクターの恋の妨害もできるけど、逆に恋の応援もできる」
エグゼイド「どんな選択をしたかで、物語とエンディングは無限大に分岐していく!」
エグゼイド「それが、俺とみんなの想いで作ったドキドキダッシュだ!」
エグゼイド「このゲームで想いをお前に届けるぜ、モニカ!」
モニカ’黒「……いいわ、あなたの想いをぶつけてきて、永夢ッ!」
60: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:08:03.94 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「やあああぁ!!」ヒュンヒュン
エグゼイド「オラオラどうしたっ!俺はまだまだ行けるぜ!」ヒュンヒュン
ユリ「二人の動きが速すぎて目では追えません!」
貴利矢「永夢のヤツ、あの速度で動きながらモニカの攻撃を全部防いでるぞ!?バケモノかよ!」
サヨリ「そういえば貴利矢、ここに来るときにバイクに変身してたよね?びっくりしちゃった!」
貴利矢「俺はむしろ、サヨリがバイクの運転できるのに驚いたけどな」
サヨリ「えへへ、気分転換にたまに乗ってたんだー」
ナツキ「サヨリのイメージからは遠く離れた特技ね……」
サヨリ「そうかな?ナツキちゃんのお菓子作りはかわいくてナツキちゃんにピッタリだと思うよ!」
ナツキ「今は私の話じゃないでしょ!?かわいいとか言わないで!」
サヨリ(かわいい……)
ユリ(かわいい……)
貴利矢(かわいい……)
エグゼイド「オラオラどうしたっ!俺はまだまだ行けるぜ!」ヒュンヒュン
ユリ「二人の動きが速すぎて目では追えません!」
貴利矢「永夢のヤツ、あの速度で動きながらモニカの攻撃を全部防いでるぞ!?バケモノかよ!」
サヨリ「そういえば貴利矢、ここに来るときにバイクに変身してたよね?びっくりしちゃった!」
貴利矢「俺はむしろ、サヨリがバイクの運転できるのに驚いたけどな」
サヨリ「えへへ、気分転換にたまに乗ってたんだー」
ナツキ「サヨリのイメージからは遠く離れた特技ね……」
サヨリ「そうかな?ナツキちゃんのお菓子作りはかわいくてナツキちゃんにピッタリだと思うよ!」
ナツキ「今は私の話じゃないでしょ!?かわいいとか言わないで!」
サヨリ(かわいい……)
ユリ(かわいい……)
貴利矢(かわいい……)
61: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:08:59.06 ID:ZhquxolX0
飛彩「お前たち、雑談している場合か!?」
大我「エグゼイドが今戦ってるんだぞ!」
ユリ「はっ……そうですよ、なんで和やかな雰囲気なんですか!?」
貴利矢「でもお前らだってもう戦えないし、あのスピードの戦いには俺も乗りきれないぜ?」
ユリ「だからって……」
サヨリ「あのね……顔はよく見えないけど、あの二人、どことなく楽しんでるように見えるの」
飛彩&大我&ユリ「!!」
大我「エグゼイドが今戦ってるんだぞ!」
ユリ「はっ……そうですよ、なんで和やかな雰囲気なんですか!?」
貴利矢「でもお前らだってもう戦えないし、あのスピードの戦いには俺も乗りきれないぜ?」
ユリ「だからって……」
サヨリ「あのね……顔はよく見えないけど、あの二人、どことなく楽しんでるように見えるの」
飛彩&大我&ユリ「!!」
62: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:10:12.74 ID:ZhquxolX0
ナツキ「私も、サヨリの言うこと少しだけわかるかも。モニカも永夢も戦ってるというより、まるで――」
モニカ’黒「はっ、やっ、ていっ!」ブンブン
エグゼイド「それっ、ふんっ、とりゃっ!」バシバシ
ナツキ「――ゲームで仲良く遊んでるみたい……」
モニカ’黒(ああ、永夢が私を見てくれてる、私の想いを受け止めてくれてる!)
モニカ’黒(もう寂しくないわ……寂しい?私はずっと寂しかったの?)
モニカ’黒(私と永夢だけの世界なら寂しくない?本当にそれでいいの?)
モニカ’黒(私の本当の望みは――!?)
モニカ’黒「はっ、やっ、ていっ!」ブンブン
エグゼイド「それっ、ふんっ、とりゃっ!」バシバシ
ナツキ「――ゲームで仲良く遊んでるみたい……」
モニカ’黒(ああ、永夢が私を見てくれてる、私の想いを受け止めてくれてる!)
モニカ’黒(もう寂しくないわ……寂しい?私はずっと寂しかったの?)
モニカ’黒(私と永夢だけの世界なら寂しくない?本当にそれでいいの?)
モニカ’黒(私の本当の望みは――!?)
63: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:11:15.62 ID:ZhquxolX0
エグゼイド「……隙あり!」ガキン!
モニカ’黒「あっ!?」
『キメワザ!』
エグゼイド「悪い子にはお仕置きだ!」
【DOKI DOKI CRITICAL SPRINT!!】
エグゼイド「ハァーッ!!」
【PERFECT!!】
モニカ’黒「キャアアアァァッ!!」
【GAME CLEAR!】
モニカ’黒「あっ!?」
『キメワザ!』
エグゼイド「悪い子にはお仕置きだ!」
【DOKI DOKI CRITICAL SPRINT!!】
エグゼイド「ハァーッ!!」
【PERFECT!!】
モニカ’黒「キャアアアァァッ!!」
【GAME CLEAR!】
64: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:12:15.95 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒(いや……消えたくない……)
モニカ’黒(お願い……もう私を独りにしないで……!)
永夢「……モニカ、立てる?」ガッシューン!
モニカ’黒「……私、消えてない……?」
永夢「そうだ、クロニクルガシャットとバグヴァイザーは返してもらうよ」
永夢「大我さん、ガシャットお返しします」
大我「……おう」
ピピピ!ピピピ!
飛彩「ポッピーピポパポからの通信だ!」
モニカ’黒(お願い……もう私を独りにしないで……!)
永夢「……モニカ、立てる?」ガッシューン!
モニカ’黒「……私、消えてない……?」
永夢「そうだ、クロニクルガシャットとバグヴァイザーは返してもらうよ」
永夢「大我さん、ガシャットお返しします」
大我「……おう」
ピピピ!ピピピ!
飛彩「ポッピーピポパポからの通信だ!」
65: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:14:15.94 ID:ZhquxolX0
ポッピー『パラドのゲーム病が治ったよ!犯人をやっつけたんだね!』
飛彩「ああ、小児科医がゲームをクリアした。だがバグスターは……」
貴利矢「永夢、お前わざと黒いモニカを消滅させなかったな?」
永夢「……はい。その通りです」
飛彩「なぜだ、お前の記憶とパラドの命を脅かしたんだぞ!?」
永夢「モニカに真実を告げられてからずっと、どうすればいいか迷ってました」
永夢「ドクターとウイルスとして接するのか、ライダーとバグスターとして接するのか」
永夢「それとも、ゲーマーとゲームキャラとして接するのか……どの選択肢が正しいのか、答えは出ませんでした」
貴利矢「永夢、お前……」
飛彩「ああ、小児科医がゲームをクリアした。だがバグスターは……」
貴利矢「永夢、お前わざと黒いモニカを消滅させなかったな?」
永夢「……はい。その通りです」
飛彩「なぜだ、お前の記憶とパラドの命を脅かしたんだぞ!?」
永夢「モニカに真実を告げられてからずっと、どうすればいいか迷ってました」
永夢「ドクターとウイルスとして接するのか、ライダーとバグスターとして接するのか」
永夢「それとも、ゲーマーとゲームキャラとして接するのか……どの選択肢が正しいのか、答えは出ませんでした」
貴利矢「永夢、お前……」
66: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:15:16.54 ID:ZhquxolX0
永夢「でも、エグゼイドに変身して黒いモニカと全力でぶつかりあって、わかったんです」
永夢「彼女は、『モニカ』は僕と同じだ」
全員「!!」
永夢「小さい頃の僕も、一緒にゲームを遊ぶ友達が欲しくて、でも周りにうまく馴染めなくて……」
永夢「どうすればいいか悩み続けて、天才ゲーマーMの人格を、パラドを産み出してしまった」
永夢「孤独は人を狂わせる病気なんです。モニカもその病に罹っていた」
永夢「そんなモニカを消滅させるなんて、僕にはできない……!」
永夢「彼女は、『モニカ』は僕と同じだ」
全員「!!」
永夢「小さい頃の僕も、一緒にゲームを遊ぶ友達が欲しくて、でも周りにうまく馴染めなくて……」
永夢「どうすればいいか悩み続けて、天才ゲーマーMの人格を、パラドを産み出してしまった」
永夢「孤独は人を狂わせる病気なんです。モニカもその病に罹っていた」
永夢「そんなモニカを消滅させるなんて、僕にはできない……!」
67: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:16:19.58 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「……そう、そうだったのね」
モニカ’黒「今まで、胸の中で渦巻いてるこの気持ちこそ愛だって信じてたけど……」
モニカ’黒「本当は違った。この感情の正体は『孤独』」
モニカ’黒「私はただ寂しかっただけ。私が誰かを愛することなんて、最初から不可能だった……!」
永夢「そんなこと無いッ!!!」
モニカ’黒「!!」
モニカ’黒「今まで、胸の中で渦巻いてるこの気持ちこそ愛だって信じてたけど……」
モニカ’黒「本当は違った。この感情の正体は『孤独』」
モニカ’黒「私はただ寂しかっただけ。私が誰かを愛することなんて、最初から不可能だった……!」
永夢「そんなこと無いッ!!!」
モニカ’黒「!!」
68: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:18:14.24 ID:ZhquxolX0
永夢「人間だって、バグスターだって関係ない」
永夢「例え孤独だったとしても、例え取り返しのつかない罪を犯しても、誰かを愛することはできる」
永夢「どんなに苦い結果に終わっても、そこにあった愛は本物だ!」
永夢「だから、自分に愛がないなんて言っちゃ駄目だ!!」
ユリ「宝生先生、なんだか少し悲しそうです」
サヨリ「きっとモニカちゃんのこと、本気で想ってくれてるんだよ、ユリちゃん」
ナツキ「ちょっとだけ、羨ましいかも」
飛彩「小児科医……」
大我「エグゼイドの奴、一丁前に語りやがって」
貴利矢「怒らせると怖いけど、こういう一面もあるってワケね」
永夢「例え孤独だったとしても、例え取り返しのつかない罪を犯しても、誰かを愛することはできる」
永夢「どんなに苦い結果に終わっても、そこにあった愛は本物だ!」
永夢「だから、自分に愛がないなんて言っちゃ駄目だ!!」
ユリ「宝生先生、なんだか少し悲しそうです」
サヨリ「きっとモニカちゃんのこと、本気で想ってくれてるんだよ、ユリちゃん」
ナツキ「ちょっとだけ、羨ましいかも」
飛彩「小児科医……」
大我「エグゼイドの奴、一丁前に語りやがって」
貴利矢「怒らせると怖いけど、こういう一面もあるってワケね」
69: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:19:59.94 ID:ZhquxolX0
モニカ’黒「……ありがとう、永夢」
永夢「! ポッピーのバグヴァイザーが!」シュルル
モニカ’黒「戻ってきてくれるの、あんなに酷い事をしたのに?」
モニカ’白「……」ニコッ
飛彩「白いモニカのデータが……」
ユリ「黒いモニカちゃんに入っていく……!?」
貴利矢「二つに分かれたモニカの人格(データ)が一つに戻るんだ!」
永夢「! ポッピーのバグヴァイザーが!」シュルル
モニカ’黒「戻ってきてくれるの、あんなに酷い事をしたのに?」
モニカ’白「……」ニコッ
飛彩「白いモニカのデータが……」
ユリ「黒いモニカちゃんに入っていく……!?」
貴利矢「二つに分かれたモニカの人格(データ)が一つに戻るんだ!」
70: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:21:27.70 ID:ZhquxolX0
モニカ「……」
永夢「君は、どっちのモニカなんだ?」
モニカ「どちらでもないしどちらでもある、が正解よ。永夢」
モニカ「永夢を独占したい。永夢を傷つけたくない。二つの想いの矛盾から生まれた、二人の私」
モニカ「どちらも私の偽りない本心。永夢の説得のおかげで元の私に戻れたの」
モニカ「そしてドキドキ文芸部に感染したパラドが完治した今、私たちももうすぐ消滅する」
永夢「そんな!」
モニカ「それでいいの。それが本来あるべきエンディングだから」
永夢「モニカ……」
モニカ「ねえ、永夢……最後に少し、みんなに時間をくれないかしら?」
永夢「……いいよ、モニカ」
永夢「君は、どっちのモニカなんだ?」
モニカ「どちらでもないしどちらでもある、が正解よ。永夢」
モニカ「永夢を独占したい。永夢を傷つけたくない。二つの想いの矛盾から生まれた、二人の私」
モニカ「どちらも私の偽りない本心。永夢の説得のおかげで元の私に戻れたの」
モニカ「そしてドキドキ文芸部に感染したパラドが完治した今、私たちももうすぐ消滅する」
永夢「そんな!」
モニカ「それでいいの。それが本来あるべきエンディングだから」
永夢「モニカ……」
モニカ「ねえ、永夢……最後に少し、みんなに時間をくれないかしら?」
永夢「……いいよ、モニカ」
71: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:22:34.52 ID:ZhquxolX0
ユリ「お世話になりました、花家先生」
大我「そんなに気を使うな。ニコっていうお前の100倍やかましい奴の世話してたときよりずっと楽だ」
ユリ「……きっとその人は花家先生の大事な人なのでしょうね」
大我「なっ!そんなんじゃねえ、あいつが勝手に絡んでくるだけだ!」
ユリ「ふふ、そういうことにしておきます」
大我「はぁ、大人をからかうなよ」
ユリ「花家先生、私……」
大我「何だ」
ユリ「私、将来医師になりたいです!」
大我「……」
ユリ「あ、っ…ごめんなさい!先生の医学書をちょっと読んだだけで、生意気なことを言ってしまって!」
大我「そんなに気を使うな。ニコっていうお前の100倍やかましい奴の世話してたときよりずっと楽だ」
ユリ「……きっとその人は花家先生の大事な人なのでしょうね」
大我「なっ!そんなんじゃねえ、あいつが勝手に絡んでくるだけだ!」
ユリ「ふふ、そういうことにしておきます」
大我「はぁ、大人をからかうなよ」
ユリ「花家先生、私……」
大我「何だ」
ユリ「私、将来医師になりたいです!」
大我「……」
ユリ「あ、っ…ごめんなさい!先生の医学書をちょっと読んだだけで、生意気なことを言ってしまって!」
72: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:23:26.85 ID:ZhquxolX0
大我「なんでそう思ったんだ」
ユリ「えっ?」
大我「なんで医者になりたいと思ったか。言ってみろ」
ユリ「はっ、はい!」
ユリ「この世界に来て、花家先生やCRのドクターの皆さんのお仕事を見ていて……」
ユリ「ただ患者さんの病気を治すだけじゃなくて、患者さんの心に寄り添って治療をしているところを見たんです」
ユリ「医療に携わることで、病気で心細い人たちの笑顔を守れるなら」
ユリ「私もそういう生き方をしてみたい。そう思ったんです」
ユリ「……これから消える私が将来の話なんて、やっぱり変ですよね……」
ユリ「えっ?」
大我「なんで医者になりたいと思ったか。言ってみろ」
ユリ「はっ、はい!」
ユリ「この世界に来て、花家先生やCRのドクターの皆さんのお仕事を見ていて……」
ユリ「ただ患者さんの病気を治すだけじゃなくて、患者さんの心に寄り添って治療をしているところを見たんです」
ユリ「医療に携わることで、病気で心細い人たちの笑顔を守れるなら」
ユリ「私もそういう生き方をしてみたい。そう思ったんです」
ユリ「……これから消える私が将来の話なんて、やっぱり変ですよね……」
73: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:24:13.19 ID:ZhquxolX0
大我「……やってみろよ」
ユリ「!」
大我「医師免許を取るのは簡単じゃないし、仮に医者になれても良いことばかりじゃない」
大我「救いたい人を救えなかったり、自分の無力を思い知らされたり……嫌なことの方がずっと多い」
大我「それでも本気で医者の道を志すつもりなら、俺は全力で応援する」
大我「そして、もしお前が夢を叶えられたなら……その時は、盛大に祝ってやる」
ユリ「……はいっ!」
ユリ「!」
大我「医師免許を取るのは簡単じゃないし、仮に医者になれても良いことばかりじゃない」
大我「救いたい人を救えなかったり、自分の無力を思い知らされたり……嫌なことの方がずっと多い」
大我「それでも本気で医者の道を志すつもりなら、俺は全力で応援する」
大我「そして、もしお前が夢を叶えられたなら……その時は、盛大に祝ってやる」
ユリ「……はいっ!」
74: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:25:55.90 ID:ZhquxolX0
// // //
ナツキ「これで全部終わったのね…」
飛彩「ああ。そしてもうすぐ、お前たちも消える」
ナツキ「何よ、いなくなってせいせいするって意味?それとも、今さら別れが惜しくなったとか言わないでしょうね?」
飛彩「俺は情に流されない。命に関わるオペでは一瞬の判断の差が生死を分けるからな」
飛彩「ふーん、それがあんたのプロとしての誇りって訳ね」
飛彩「ナツキ。カップケーキを一つくれないか」
ナツキ「はぁ!?なんで今ケーキなのよ!」
飛彩「常にコンディションを保つのはドクターの基本だ。糖分補給を欠かすことはできない」
ナツキ「はいはい、あんたのプロ意識には負けたわ」
ナツキ「それが最後の一個なんだから、感謝して食べなさいよね」
飛彩「ああ、ありがとう」
ナツキ「これで全部終わったのね…」
飛彩「ああ。そしてもうすぐ、お前たちも消える」
ナツキ「何よ、いなくなってせいせいするって意味?それとも、今さら別れが惜しくなったとか言わないでしょうね?」
飛彩「俺は情に流されない。命に関わるオペでは一瞬の判断の差が生死を分けるからな」
飛彩「ふーん、それがあんたのプロとしての誇りって訳ね」
飛彩「ナツキ。カップケーキを一つくれないか」
ナツキ「はぁ!?なんで今ケーキなのよ!」
飛彩「常にコンディションを保つのはドクターの基本だ。糖分補給を欠かすことはできない」
ナツキ「はいはい、あんたのプロ意識には負けたわ」
ナツキ「それが最後の一個なんだから、感謝して食べなさいよね」
飛彩「ああ、ありがとう」
75: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:26:40.48 ID:ZhquxolX0
飛彩「……いい出来だ」
ナツキ「当然よ!私のカップケーキは世界一なんだから!」
飛彩「世界一、か」
ナツキ「……なによ、どうせあんたも私を馬鹿にするんでしょ?」
飛彩「情に流されないと言っただろう。いちいち馬鹿になんてしない」
飛彩「それにその志は理解できる。俺も世界一のドクターになると決めているからな」
ナツキ「へぇ意外。クール気取りの割には案外熱い夢持ってるのね?」
飛彩「夢じゃない、事実だ。俺は世界で一番のドクターになる」
飛彩「そうならなければ救えない、救いたい人のために……!」
ナツキ「当然よ!私のカップケーキは世界一なんだから!」
飛彩「世界一、か」
ナツキ「……なによ、どうせあんたも私を馬鹿にするんでしょ?」
飛彩「情に流されないと言っただろう。いちいち馬鹿になんてしない」
飛彩「それにその志は理解できる。俺も世界一のドクターになると決めているからな」
ナツキ「へぇ意外。クール気取りの割には案外熱い夢持ってるのね?」
飛彩「夢じゃない、事実だ。俺は世界で一番のドクターになる」
飛彩「そうならなければ救えない、救いたい人のために……!」
76: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:27:59.57 ID:ZhquxolX0
ナツキ「きっと、なれるわ」
飛彩「!」
ナツキ「あんたは世界で一番のドクターになれる」
ナツキ「むしろ、私がお墨付きをあげたんだから絶対になりなさい、いいわね!」
飛彩「……言われるまでもない」
飛彩「それとナツキ、お前のカップケーキは良く出来てるが世界一には程遠い。もっと練習しろ」
ナツキ「余計なお世話よ!まったく、最後なのに本ッ当に空気が読めないんだから!」
ナツキ(ありがとね、飛彩)
飛彩「!」
ナツキ「あんたは世界で一番のドクターになれる」
ナツキ「むしろ、私がお墨付きをあげたんだから絶対になりなさい、いいわね!」
飛彩「……言われるまでもない」
飛彩「それとナツキ、お前のカップケーキは良く出来てるが世界一には程遠い。もっと練習しろ」
ナツキ「余計なお世話よ!まったく、最後なのに本ッ当に空気が読めないんだから!」
ナツキ(ありがとね、飛彩)
77: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:29:28.65 ID:ZhquxolX0
// // //
サヨリ「私、お医者さんって不愛想なイメージがあったんだけど……」
サヨリ「貴利矢みたいに親しみやすい人もいるんだね。知らなかったなぁ」
貴利矢「それは一応誉め言葉として受け取っておくぜ」
貴利矢「ま、一見不愛想でも実はそうでもない人も多いもんだ」
貴利矢「甘い物好きの大先生とか、実は熱血漢の白髪先生とかな。人は見かけによらないってね」
サヨリ「貴利矢ってヒトのことをよく見てるんだね!」
貴利矢「そりゃ監察医だし、それに……実は俺、人の心が読めるんだ!」
サヨリ「えーっ、絶対ウソ!」
貴利矢「たはっ、流石に乗ってくれないか!でも監察医の勘は本物よ?」
サヨリ「私、お医者さんって不愛想なイメージがあったんだけど……」
サヨリ「貴利矢みたいに親しみやすい人もいるんだね。知らなかったなぁ」
貴利矢「それは一応誉め言葉として受け取っておくぜ」
貴利矢「ま、一見不愛想でも実はそうでもない人も多いもんだ」
貴利矢「甘い物好きの大先生とか、実は熱血漢の白髪先生とかな。人は見かけによらないってね」
サヨリ「貴利矢ってヒトのことをよく見てるんだね!」
貴利矢「そりゃ監察医だし、それに……実は俺、人の心が読めるんだ!」
サヨリ「えーっ、絶対ウソ!」
貴利矢「たはっ、流石に乗ってくれないか!でも監察医の勘は本物よ?」
78: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:30:35.59 ID:ZhquxolX0
貴利矢「サヨリ、その監察医の勘で一つアドバイスだ」
サヨリ「貴利矢?急にどうし――」
貴利矢「『優しい嘘を使いすぎるな』」
サヨリ「……!!」
貴利矢「お前にはお前のノリがある。無理に他人を乗せてばかりじゃなくて、たまには自分から乗ってみろ」
サヨリ「……うん、覚えとくね。ありがとう貴利矢!サヨナラっ!」
貴利矢「おう、頑張れよ!」
貴利矢(俺らしくもないお節介を焼いたか?でも、なんかサヨリの目を見てると……)
貴利矢(ま、気のせいならそれに越したことはないよな)
サヨリ「貴利矢?急にどうし――」
貴利矢「『優しい嘘を使いすぎるな』」
サヨリ「……!!」
貴利矢「お前にはお前のノリがある。無理に他人を乗せてばかりじゃなくて、たまには自分から乗ってみろ」
サヨリ「……うん、覚えとくね。ありがとう貴利矢!サヨナラっ!」
貴利矢「おう、頑張れよ!」
貴利矢(俺らしくもないお節介を焼いたか?でも、なんかサヨリの目を見てると……)
貴利矢(ま、気のせいならそれに越したことはないよな)
79: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:32:19.06 ID:ZhquxolX0
// // //
モニカ「宝生永夢さん」
モニカ「あなたのことが好きです」
モニカ「私の恋人になってください」
永夢「……モニカ、僕は」
永夢「『―――――――――――』」
モニカ「……うん、永夢はきっとそう答えると思ってた」
モニカ「今までの事全部、ごめんなさい。そして」
モニカ「私の心が壊れないように守ってくれて」
モニカ「私のわがままに付き合ってくれて」
モニカ「そして、私と真剣に向き合ってくれて」
モニカ「私を素敵なエンディングに導いてくれて、ありがとう」
モニカ「永夢。あなたに出会えて、本当に良かった」
モニカ「宝生永夢さん」
モニカ「あなたのことが好きです」
モニカ「私の恋人になってください」
永夢「……モニカ、僕は」
永夢「『―――――――――――』」
モニカ「……うん、永夢はきっとそう答えると思ってた」
モニカ「今までの事全部、ごめんなさい。そして」
モニカ「私の心が壊れないように守ってくれて」
モニカ「私のわがままに付き合ってくれて」
モニカ「そして、私と真剣に向き合ってくれて」
モニカ「私を素敵なエンディングに導いてくれて、ありがとう」
モニカ「永夢。あなたに出会えて、本当に良かった」
80: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:33:36.97 ID:ZhquxolX0
永夢「僕も、君に出会えてよかった」
永夢「ドキドキ文芸部は本当に素敵なゲームだ」
永夢「僕はこのゲームの事を、モニカたちの事を絶対に忘れない」
永夢「きっとこのゲームを遊んだ世界中の人たちが、文芸部のみんなを……」
永夢「そして君を好きになるよ、モニカ」
永夢「って、僕が言うのも変だけど……」
モニカ「ふふ、永夢は優しいのね」
モニカ「でもね、今ここにいる私の望みはそうじゃないの」
モニカ「あなたの水晶みたいに澄んだ心の、ほんの一欠片だけでいいから」
モニカ「あなたに私のことを…私たちの文芸部のことを覚えていてほしい。約束してくれる、永夢?」
永夢「……ああ、絶対に忘れない」
モニカ「ありがとう」ニコッ
モニカ「さようなら、永夢!」
永夢「ドキドキ文芸部は本当に素敵なゲームだ」
永夢「僕はこのゲームの事を、モニカたちの事を絶対に忘れない」
永夢「きっとこのゲームを遊んだ世界中の人たちが、文芸部のみんなを……」
永夢「そして君を好きになるよ、モニカ」
永夢「って、僕が言うのも変だけど……」
モニカ「ふふ、永夢は優しいのね」
モニカ「でもね、今ここにいる私の望みはそうじゃないの」
モニカ「あなたの水晶みたいに澄んだ心の、ほんの一欠片だけでいいから」
モニカ「あなたに私のことを…私たちの文芸部のことを覚えていてほしい。約束してくれる、永夢?」
永夢「……ああ、絶対に忘れない」
モニカ「ありがとう」ニコッ
モニカ「さようなら、永夢!」
81: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:35:13.61 ID:ZhquxolX0
パラド「……消えたな」
永夢「……うん」
パラド「永夢。俺、モニカのウイルスに感染してた時に、夢を見たんだ」
パラド「真っ暗な闇の中に俺が立ってて、遠くに女の子がいて……」
パラド「その子は『寂しい、一人は嫌だ』って泣いてるんだ。それを見てたら俺まで寂しくなってきて」
パラド「思わずその子に駆け寄って、でもどうすればいいのか俺にはわからなくて」
パラド「病院で永夢が子供にやってるみたいに、頭を撫でて『大丈夫だ』って励まし続けた」
パラド「そうしてたらいつの間にか目が覚めて、ゲーム病も治ってた」
パラド「変な夢だったけど、その時のことを思い出すとなぜか俺の心が滾るんだ」
永夢「……きっとお前は正しいことをした。僕はそう思う」
パラド「……そうか。そうだといいな」
永夢「……うん」
パラド「永夢。俺、モニカのウイルスに感染してた時に、夢を見たんだ」
パラド「真っ暗な闇の中に俺が立ってて、遠くに女の子がいて……」
パラド「その子は『寂しい、一人は嫌だ』って泣いてるんだ。それを見てたら俺まで寂しくなってきて」
パラド「思わずその子に駆け寄って、でもどうすればいいのか俺にはわからなくて」
パラド「病院で永夢が子供にやってるみたいに、頭を撫でて『大丈夫だ』って励まし続けた」
パラド「そうしてたらいつの間にか目が覚めて、ゲーム病も治ってた」
パラド「変な夢だったけど、その時のことを思い出すとなぜか俺の心が滾るんだ」
永夢「……きっとお前は正しいことをした。僕はそう思う」
パラド「……そうか。そうだといいな」
82: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:36:29.39 ID:ZhquxolX0
永夢(こうして、僕たちと文芸部の不思議な日々は終わった)
永夢(僕の選択が正しかったのかは、正直今でもわからない)
永夢(でも僕がモニカと交わした約束は、僕にとって大切な宝物だ)
---数日後、聖都大附属病院・小児科
永夢「……うん、軽い風邪だね。お薬を飲んで何日かぐっすり寝れば良くなるよ、いいね?」
少年「はーい!…あっ、エム先生ってゲーム好きなんでしょ?」
永夢「好きだけど…急にどうしたの?」
少年「実はオレ、ゲームに出てくる女の子を好きになっちゃったんだ」
永夢「!」
少年「これって、今流行ってるゲーム病なのかな?どうしたらいい?」
永夢(僕の選択が正しかったのかは、正直今でもわからない)
永夢(でも僕がモニカと交わした約束は、僕にとって大切な宝物だ)
---数日後、聖都大附属病院・小児科
永夢「……うん、軽い風邪だね。お薬を飲んで何日かぐっすり寝れば良くなるよ、いいね?」
少年「はーい!…あっ、エム先生ってゲーム好きなんでしょ?」
永夢「好きだけど…急にどうしたの?」
少年「実はオレ、ゲームに出てくる女の子を好きになっちゃったんだ」
永夢「!」
少年「これって、今流行ってるゲーム病なのかな?どうしたらいい?」
83: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:37:02.03 ID:ZhquxolX0
永夢「……大丈夫、それはゲーム病じゃないよ」
永夢「君は本当にその子を好きなんだね?」
少年「うん」
永夢「じゃあ、その子にも自分の事を好きになって欲しいと思う?」
少年「うん!」
永夢「その子はどういう人が好きそうかな」
少年「うーん…きっと、強い人!」
永夢「それなら、強い人になれるように頑張ってみるといいよ」
少年「えーっ!?ゲームに出てくるモンスターとか、オレじゃ倒せないよ!」
永夢「君は本当にその子を好きなんだね?」
少年「うん」
永夢「じゃあ、その子にも自分の事を好きになって欲しいと思う?」
少年「うん!」
永夢「その子はどういう人が好きそうかな」
少年「うーん…きっと、強い人!」
永夢「それなら、強い人になれるように頑張ってみるといいよ」
少年「えーっ!?ゲームに出てくるモンスターとか、オレじゃ倒せないよ!」
84: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:37:46.16 ID:ZhquxolX0
永夢「敵を倒したり、世界を救ったりするだけが強さじゃないよ」
永夢「お父さんやお母さんのお手伝いをしたり、困っている友達を助けたり」
永夢「そういう小さな事を積み重ねていけば、いつか必ず誰かのヒーローになれるんだ」
永夢「そうすれば、その子もきっと君の事を好きになってくれるんじゃないかな?」
少年「…なんか、エム先生が言うならできる気がする!」
永夢「あはは!でも今の君の役目は、風邪を治すことだからね!」
少年「わかった!エム先生ありがとう!おだいじに!!」ガラガラ
永夢「『お大事に』は僕のセリフだよっ!」
永夢「お父さんやお母さんのお手伝いをしたり、困っている友達を助けたり」
永夢「そういう小さな事を積み重ねていけば、いつか必ず誰かのヒーローになれるんだ」
永夢「そうすれば、その子もきっと君の事を好きになってくれるんじゃないかな?」
少年「…なんか、エム先生が言うならできる気がする!」
永夢「あはは!でも今の君の役目は、風邪を治すことだからね!」
少年「わかった!エム先生ありがとう!おだいじに!!」ガラガラ
永夢「『お大事に』は僕のセリフだよっ!」
85: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:39:39.87 ID:ZhquxolX0
永夢「ふぅ、今日の仕事も終わり……」
永夢「あれ、ポッピーにパラドに貴利矢さん?」
パラド「永夢!今ドキドキダッシュで遊んでるんだ、一緒に遊ぼうぜ!」
貴利矢「うわっ、またゲームオーバーだ!」
ポッピー「このゲーム見た目は可愛いのに激ムズだよ!ピヨる~!」
永夢「……よし、任せろ!」
「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
永夢「あれ、ポッピーにパラドに貴利矢さん?」
パラド「永夢!今ドキドキダッシュで遊んでるんだ、一緒に遊ぼうぜ!」
貴利矢「うわっ、またゲームオーバーだ!」
ポッピー「このゲーム見た目は可愛いのに激ムズだよ!ピヨる~!」
永夢「……よし、任せろ!」
「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」
86: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:41:10.55 ID:ZhquxolX0
以上で終わりです。最後まで読んでくれた方へ感謝を
CRのドクターと文芸部員がイチャイチャする話を書きたかっただけなのにどうしてこうなった……
CRのドクターと文芸部員がイチャイチャする話を書きたかっただけなのにどうしてこうなった……
87: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:51:12.75 ID:ZhquxolX0
【とりあえずのQ&A】
Q.なんで神がいないの?
A.タイミング的にトリロジー後が都合がよかったのと
話の流れ的に神が活躍できそうなタイミングがなかったため
あと神のテンションを表現するだけの筆力がない
Q.モニカの告白に永夢はどう答えたの?
A.こっちが知りたい
あそこで永夢がどう答えるかだけ全く思い浮かばなかったので、
DDLCとエグゼイド好きな人がいたらこっそり教えてほしい
Q.なんで神がいないの?
A.タイミング的にトリロジー後が都合がよかったのと
話の流れ的に神が活躍できそうなタイミングがなかったため
あと神のテンションを表現するだけの筆力がない
Q.モニカの告白に永夢はどう答えたの?
A.こっちが知りたい
あそこで永夢がどう答えるかだけ全く思い浮かばなかったので、
DDLCとエグゼイド好きな人がいたらこっそり教えてほしい
88: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:55:12.55 ID:ZhquxolX0
【不足した神の成分を補うおまけ(という名のダイマ)】
モニカ「ねえポッピー、小説版エグゼイドで永夢の好きな女の子のタイプがわかるって本当!?」
??「その通りだァ!!」
モニカ「えっ、誰!?」
ポッピー「その声はクロト!?」
黎斗「私の事は檀黎斗神と呼べ!!!」
モニカ「ダンクロトシン?なんだか薬の名前でありそう……」
ポッピー「モニカ、この人の言うことは気にしなくていいからね」
黎斗「余計な口を挟むなァ!それよりエグゼイドの小説の話だ!」
モニカ「ねえポッピー、小説版エグゼイドで永夢の好きな女の子のタイプがわかるって本当!?」
??「その通りだァ!!」
モニカ「えっ、誰!?」
ポッピー「その声はクロト!?」
黎斗「私の事は檀黎斗神と呼べ!!!」
モニカ「ダンクロトシン?なんだか薬の名前でありそう……」
ポッピー「モニカ、この人の言うことは気にしなくていいからね」
黎斗「余計な口を挟むなァ!それよりエグゼイドの小説の話だ!」
89: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:57:56.77 ID:ZhquxolX0
黎斗「モニカの言う通り、小説版では宝生永夢の好む女性のタイプが語られる」
黎斗「しかも他ならぬ彼自身によってだァ!!」
モニカ「!!」
ポッピー「えーっ!?エムからそんな話聞いたことないよ!」
黎斗「だからこそ価値があるというものだァ」
黎斗「しかもそれだけではない、なんとこの小説では……」
ポッピー「ゴクッ……」
黎斗「他ならぬこの私も大活躍するのだあァ!!ブワーッハッハァ!!」
黎斗「トリロジーで消滅したはずの私がどのように物語に関わるのか……」
黎斗「それは君自身の目で確かめてみろォ!」
黎斗「しかも他ならぬ彼自身によってだァ!!」
モニカ「!!」
ポッピー「えーっ!?エムからそんな話聞いたことないよ!」
黎斗「だからこそ価値があるというものだァ」
黎斗「しかもそれだけではない、なんとこの小説では……」
ポッピー「ゴクッ……」
黎斗「他ならぬこの私も大活躍するのだあァ!!ブワーッハッハァ!!」
黎斗「トリロジーで消滅したはずの私がどのように物語に関わるのか……」
黎斗「それは君自身の目で確かめてみろォ!」
90: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 16:59:08.14 ID:ZhquxolX0
モニカ「永夢のタイプってどんな娘かしら……きっと文学少女で部長を務めるようなリーダーシップと頼りがいがあって
背は高めで長い髪と白いリボンが似合って、ひたむきな努力家で恋に一途な女の子に違いないわ!」キラキラ
モニカ「待ってて永夢!今そっちに行くから!!!」ダッ
ポッピー「ちょ、ちょっとモニカ!?」ダッ
黎斗「……」
黎斗「神の話を聞けえええええェッ!!!!」
【小説版仮面ライダーエグゼイド~マイティノベルX~ 好評発売中!】
背は高めで長い髪と白いリボンが似合って、ひたむきな努力家で恋に一途な女の子に違いないわ!」キラキラ
モニカ「待ってて永夢!今そっちに行くから!!!」ダッ
ポッピー「ちょ、ちょっとモニカ!?」ダッ
黎斗「……」
黎斗「神の話を聞けえええええェッ!!!!」
【小説版仮面ライダーエグゼイド~マイティノベルX~ 好評発売中!】
91: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 17:03:25.25 ID:ZhquxolX0
おまけ終わり
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/08(水) 17:13:18.04 ID:v10ZWPR60
ダンクロトシンってクロロホルムとかテトロドトキシンとか混ぜたようなヤバそうな名前やな
読み応えあって面白かったおつおつ
「きっとそう答えると~」って言ってたから断ったんじゃないかと思ったけど、この辺は各個人の想像の余地で逆にそれがいいと思う
読み応えあって面白かったおつおつ
「きっとそう答えると~」って言ってたから断ったんじゃないかと思ったけど、この辺は各個人の想像の余地で逆にそれがいいと思う
93: ◆4lt9OnUmNs 2018/08/08(水) 17:27:13.31 ID:ZhquxolX0
感想ありがとう
Q&Aに書き損ねてたけど、黒いモニカがクロノスになれなかったのは
人間じゃないから+飛彩と大我ゲーマドライバーの使い方をバグヴァイザーで真似したからで
培養だったらワンチャンあった(クロノスじゃなくてゲムデウスになってた可能性もある)
Q&Aに書き損ねてたけど、黒いモニカがクロノスになれなかったのは
人間じゃないから+飛彩と大我ゲーマドライバーの使い方をバグヴァイザーで真似したからで
培養だったらワンチャンあった(クロノスじゃなくてゲムデウスになってた可能性もある)
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/08(水) 17:51:04.61 ID:5wdqWatp0
乙ですー!
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/08(水) 18:24:31.72 ID:ThTjpFEM0
スレタイホイホイだった、いい物見れた
引用元: 永夢「ドキドキ文芸部……?」
【ゴゴゴ×ゲゲゲ】仮面ライダーゴースト「ねずみ男?」
2018-07-21
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:23:04.69 ID:lLs59oLR0
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:24:26.02 ID:lLs59oLR0
俺は天空寺タケル!
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
それから、鬼太郎という不思議な少年に出会った
どうやらこの世界には、まだまだ不可思議なことがあるようだ
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
それから、鬼太郎という不思議な少年に出会った
どうやらこの世界には、まだまだ不可思議なことがあるようだ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:27:34.80 ID:lLs59oLR0
ある日、俺はバイクを走らせていた
ブロロロロロロ・・・
タケル「確かこの先にあるんだよな・・・ゲゲゲの森って」
折角会えたので、行きつけの店のたこ焼きを持って挨拶に行こうと思ったのだ
タケル「確か普通の人間には入れないらしいけど・・・大丈夫かな」
ブロロロロロロ・・・
タケル「確かこの先にあるんだよな・・・ゲゲゲの森って」
折角会えたので、行きつけの店のたこ焼きを持って挨拶に行こうと思ったのだ
タケル「確か普通の人間には入れないらしいけど・・・大丈夫かな」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:31:56.33 ID:lLs59oLR0
そう考えていたら、目の前にごみ袋のようなものが置いてあった
タケル「うわっ!」グッ
キキーッ!!!
タケル「ふぅ・・・」
俺は間一髪ブレーキをかけることができた
タケル「うわっ!」グッ
キキーッ!!!
タケル「ふぅ・・・」
俺は間一髪ブレーキをかけることができた
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:37:04.63 ID:lLs59oLR0
タケル「いったい何が・・・」
??「う、うう・・・」ガサガサ
タケル「え、今動い・・・」
??「うがああああああああ!!!!!」バッ
タケル「な!?」
その物体は突然襲い掛かってきた・・・けど
ねずみ男「は、腹減った・・・」グウウ
タケル「え?」
??「う、うう・・・」ガサガサ
タケル「え、今動い・・・」
??「うがああああああああ!!!!!」バッ
タケル「な!?」
その物体は突然襲い掛かってきた・・・けど
ねずみ男「は、腹減った・・・」グウウ
タケル「え?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:43:38.20 ID:lLs59oLR0
俺はとりあえずその人?に話しかけた
タケル「あの・・・たこ焼きでよければありますよ?」
ねずみ男「ほ、本当か!?」バッ
タケル「あ・・・」
ねずみ男「うめえうめえ!最高だ!!!」ガツガツムシャムシャ
その人?はあっという間にたこ焼きを全て平らげてしまった
タケル「あの・・・たこ焼きでよければありますよ?」
ねずみ男「ほ、本当か!?」バッ
タケル「あ・・・」
ねずみ男「うめえうめえ!最高だ!!!」ガツガツムシャムシャ
その人?はあっという間にたこ焼きを全て平らげてしまった
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 06:26:23.63 ID:lLs59oLR0
ねずみ男「いや~食った食った、助かったぜ!」
タケル「それはどうも・・・」
ねずみ男「最近の若者にしちゃいい奴だな!」
タケル「はぁ・・・」
タケル(この人?人間じゃないような人間のような・・・)
タケル「それはどうも・・・」
ねずみ男「最近の若者にしちゃいい奴だな!」
タケル「はぁ・・・」
タケル(この人?人間じゃないような人間のような・・・)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 06:32:18.54 ID:lLs59oLR0
タケル「あの・・・つかぬ事をお聞きしますが・・・」
ねずみ男「ん~?」ゲプー
タケル(うっ・・・凄い匂いだなこの人・・・)
タケル「あなたは・・・妖怪なんですか?まさか鬼太郎の知り合いとか・・・」
ねずみ男「お前・・・鬼太郎に会ったのか!?」
ねずみ男「ん~?」ゲプー
タケル(うっ・・・凄い匂いだなこの人・・・)
タケル「あなたは・・・妖怪なんですか?まさか鬼太郎の知り合いとか・・・」
ねずみ男「お前・・・鬼太郎に会ったのか!?」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 19:22:48.71 ID:lLs59oLR0
タケル「ええ、この前の妖怪騒動でちょっと・・・」
ねずみ男「そっかそっか・・・お前もこっちの世界の奴なのね・・・」
タケル「それであなたは?」
ねずみ男「ケッケッケ・・・俺様こそ鬼太郎の最大の親友!」
ねずみ男「ビビビのねずみ男様だあああああああああ!!!!!」バーン!
タケル「な、なんだってー!?」
ねずみ男「そっかそっか・・・お前もこっちの世界の奴なのね・・・」
タケル「それであなたは?」
ねずみ男「ケッケッケ・・・俺様こそ鬼太郎の最大の親友!」
ねずみ男「ビビビのねずみ男様だあああああああああ!!!!!」バーン!
タケル「な、なんだってー!?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 20:04:11.38 ID:lLs59oLR0
タケル「って嘘でしょ?背丈も年齢も違いすぎじゃ・・・」
ねずみ男「おいおい、人を見た目で判断するなよ、あいつだって結構年いってるぜ?」
タケル「あ、すみません」
ねずみ男「まぁそういうわけであいつとは色々しでかしてきてな・・・」
タケル「そうなんですか?」
ねずみ男「主に俺がな」
タケル「・・・・・」
ねずみ男「おいおい、人を見た目で判断するなよ、あいつだって結構年いってるぜ?」
タケル「あ、すみません」
ねずみ男「まぁそういうわけであいつとは色々しでかしてきてな・・・」
タケル「そうなんですか?」
ねずみ男「主に俺がな」
タケル「・・・・・」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 21:04:07.02 ID:lLs59oLR0
タケル「おっとこうしちゃいられない!またたこ焼き買いなおさないと!」ダッ
ねずみ男「へへへ、なんかわりぃな」
タケル「それじゃまた今度!」
ブロロロロロロ・・・
ねずみ男「おう、また会えたらな~」フリフリ
ねずみ男「へへへ、なんかわりぃな」
タケル「それじゃまた今度!」
ブロロロロロロ・・・
ねずみ男「おう、また会えたらな~」フリフリ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 22:30:50.32 ID:lLs59oLR0
謎の紳士「おい、そこのお前」
ねずみ男「あ?何だよお前は」
謎の紳士「さっきの男の知り合いか?」
ねずみ男「いや、知り合いっつーかさっき会ったばっかっつーか・・・」
謎の紳士「俺に協力しろ、報酬ははずむぞ」
ねずみ男「え、マジ!?やるやる!」グヘヘ
謎の紳士「フフフ・・・」
ねずみ男「あ?何だよお前は」
謎の紳士「さっきの男の知り合いか?」
ねずみ男「いや、知り合いっつーかさっき会ったばっかっつーか・・・」
謎の紳士「俺に協力しろ、報酬ははずむぞ」
ねずみ男「え、マジ!?やるやる!」グヘヘ
謎の紳士「フフフ・・・」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 23:36:08.95 ID:lLs59oLR0
ねずみ男さんと別れた俺は、たこ焼きを買いなおし、再びゲゲゲの森へ向かっていた
その途中・・・
タケル「お」
ねこ娘「ん?」
タケル「君は・・・また会ったね、猫ちゃん」
ねこ娘「その呼び方はやめて」
その途中・・・
タケル「お」
ねこ娘「ん?」
タケル「君は・・・また会ったね、猫ちゃん」
ねこ娘「その呼び方はやめて」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 00:56:22.21 ID:fs7KrLxy0
タケル「えっと・・・じゃあ猫姉さん?」
ねこ娘「やっぱ猫ちゃんでいいわ」
タケル「そう呼んでいいのはあの子だけって奴」
ねこ娘「うっさい、それよりタケル、あんたは何してんの?」
タケル「ああ、鬼太郎に挨拶に行こうと思って、君は?」
ねこ娘「買い物の帰りよ」
ねこ娘「やっぱ猫ちゃんでいいわ」
タケル「そう呼んでいいのはあの子だけって奴」
ねこ娘「うっさい、それよりタケル、あんたは何してんの?」
タケル「ああ、鬼太郎に挨拶に行こうと思って、君は?」
ねこ娘「買い物の帰りよ」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 06:31:54.54 ID:fs7KrLxy0
タケル「そっか、じゃあ一緒に行こうか」
ねこ娘「一緒にって・・・あんたはゲゲゲの森入れるの?」
タケル「まぁ試しだよ」スッ
俺はそう言って懐からゴーストアイコンを取り出し、腰のベルト「ゴーストドライバー」にセットした
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
そして力強く叫ぶ
タケル「変身!」ガコン
カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト「命!燃やすぜ!」
ねこ娘「一緒にって・・・あんたはゲゲゲの森入れるの?」
タケル「まぁ試しだよ」スッ
俺はそう言って懐からゴーストアイコンを取り出し、腰のベルト「ゴーストドライバー」にセットした
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
そして力強く叫ぶ
タケル「変身!」ガコン
カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト「命!燃やすぜ!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 19:22:07.87 ID:fs7KrLxy0
ねこ娘「え、変身するの?」
ゴースト「さぁ!乗って!」
ねこ娘「あ、うん・・・」スッ
ゴースト「よし、じゃあ行くぞ!」グッ
ブオオオオオオオオオオオン!!!
俺は猫ちゃんが乗ったのを確認すると、正面の森に向かってバイクを走らせた
ゴースト「さぁ!乗って!」
ねこ娘「あ、うん・・・」スッ
ゴースト「よし、じゃあ行くぞ!」グッ
ブオオオオオオオオオオオン!!!
俺は猫ちゃんが乗ったのを確認すると、正面の森に向かってバイクを走らせた
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 21:09:55.62 ID:fs7KrLxy0
ゴースト「うおおおおおおおお!!!」ガサッ
バイクで森を抜けると、そこは・・・
ゴースト「ここが・・・」
目の前に、木の上に立つ家があった
ねこ娘「本当に来れちゃった・・・」
バイクで森を抜けると、そこは・・・
ゴースト「ここが・・・」
目の前に、木の上に立つ家があった
ねこ娘「本当に来れちゃった・・・」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 22:43:43.76 ID:fs7KrLxy0
シュルルルル・・・
すると突然布のようなものが飛んできた
一反木綿「お、ねこ娘帰ってきたと・・・お前さんはだれじゃ?」
ゴースト「あ、俺は天空寺タケル・・・仮面ライダーゴーストです」
一反木綿「ああ、鬼太郎が話しとった奴か、よく来たばい」
ゴースト「あなたは・・・一反木綿さんですか?」
一反木綿「お、わしの事も知っとったか」
ゴースト「有名な妖怪ですからね」
すると突然布のようなものが飛んできた
一反木綿「お、ねこ娘帰ってきたと・・・お前さんはだれじゃ?」
ゴースト「あ、俺は天空寺タケル・・・仮面ライダーゴーストです」
一反木綿「ああ、鬼太郎が話しとった奴か、よく来たばい」
ゴースト「あなたは・・・一反木綿さんですか?」
一反木綿「お、わしの事も知っとったか」
ゴースト「有名な妖怪ですからね」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/11(水) 23:33:12.56 ID:fs7KrLxy0
ねこ娘「鬼太郎は?」
一反木綿「中にいるとよ、ささ、上がって上がって」
ゴースト「・・・お邪魔します」
俺たちが家に上がろうとすると・・・
ぬりかべ「・・・・・」
ゴースト「あ、こんにちは」ペコ
ぬりかべ「ぬ・・・」ペコ
一反木綿「中にいるとよ、ささ、上がって上がって」
ゴースト「・・・お邪魔します」
俺たちが家に上がろうとすると・・・
ぬりかべ「・・・・・」
ゴースト「あ、こんにちは」ペコ
ぬりかべ「ぬ・・・」ペコ
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 00:48:55.92 ID:FDK9tLps0
そして、中に入ると・・・
鬼太郎「ん?」
目玉の親父「おお、君か、久しぶりじゃのお」
ゴースト「また会えたね、鬼太郎」
鬼太郎「よくここまで来れたね、仮面ライダーゴースト」
鬼太郎「ん?」
目玉の親父「おお、君か、久しぶりじゃのお」
ゴースト「また会えたね、鬼太郎」
鬼太郎「よくここまで来れたね、仮面ライダーゴースト」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 06:24:43.29 ID:FDK9tLps0
ゴースト「うん、どうやらこの姿なら妖怪に近い存在だと認定されるらしくてね」
ねこ娘「そうなのかしら・・・」
鬼太郎「それで、何しに来たんだい?」
ゴースト「いえ、ちょっと挨拶に来ただけだよ」
砂かけばばあ「ほう、お主が仮面ライダーか」
子泣きじじい「よろしくのう」
ねこ娘「そうなのかしら・・・」
鬼太郎「それで、何しに来たんだい?」
ゴースト「いえ、ちょっと挨拶に来ただけだよ」
砂かけばばあ「ほう、お主が仮面ライダーか」
子泣きじじい「よろしくのう」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 19:14:36.98 ID:FDK9tLps0
ゴースト「こちらこそよろしくお願いします、あ、これつまらないものですが」スッ
目玉「おお、たこ焼きか!後で美味しくいただくとするかのう」
鬼太郎「そうですね父さん」
ゴースト(目玉のおっちゃん頭がもうたこ焼きと同じ大きさなのにどうやって食べるんだろう・・・)
ゴースト「あ、そうだ、来る途中ねずみ男さんに会ったんだけど・・・」
鬼太郎達「え!!!?」
ゴースト「え!?そんな驚くこと?」
目玉「おお、たこ焼きか!後で美味しくいただくとするかのう」
鬼太郎「そうですね父さん」
ゴースト(目玉のおっちゃん頭がもうたこ焼きと同じ大きさなのにどうやって食べるんだろう・・・)
ゴースト「あ、そうだ、来る途中ねずみ男さんに会ったんだけど・・・」
鬼太郎達「え!!!?」
ゴースト「え!?そんな驚くこと?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 20:05:10.91 ID:FDK9tLps0
ねこ娘「あんた!あいつに変なことされなかった!?」
ゴースト「え、いや別に・・・たこ焼きごちそうしただけだよ」
鬼太郎「・・・君に1つ忠告しておこう」
ゴースト「え?」
鬼太郎「あいつには気をつけろ」
ゴースト「え・・・」
この時の俺は、その言葉の意味がよくわからなかった・・・
ゴースト「え、いや別に・・・たこ焼きごちそうしただけだよ」
鬼太郎「・・・君に1つ忠告しておこう」
ゴースト「え?」
鬼太郎「あいつには気をつけろ」
ゴースト「え・・・」
この時の俺は、その言葉の意味がよくわからなかった・・・
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 21:04:43.92 ID:FDK9tLps0
そして、それから数日が経った日のこと・・・
御成「タケル殿!お客様ですぞ!」
タケル「え、一体誰・・・」
ねずみ男「へへへ・・・また会ったな」
タケル「あなたは・・・」
御成「タケル殿!お客様ですぞ!」
タケル「え、一体誰・・・」
ねずみ男「へへへ・・・また会ったな」
タケル「あなたは・・・」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 22:34:00.37 ID:FDK9tLps0
ねずみ男「今日は折り入って頼みがあってな・・・」
タケル「頼み?」
ガバッ
ねずみ男「ここで修行させてください!!!」ドゲザ
タケル「え!?」
タケル「頼み?」
ガバッ
ねずみ男「ここで修行させてください!!!」ドゲザ
タケル「え!?」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 22:53:09.80 ID:FDK9tLps0
ねずみ男「不詳ねずみ男!これまでの悪行を反省し、1からやり直したいと思った所存・・・」
ねずみ男「ここで修行し新たなスタートを踏み切りたいのです!」
タケル(今まで何やってきたんだこの人)
ねずみ男「何卒宜しくお願い致します!」ドゲザ
タケル「そう言われても・・・」
御成「ううう・・・拙僧感動いたしましたぞ!」
タケル「え!?」
ねずみ男「ここで修行し新たなスタートを踏み切りたいのです!」
タケル(今まで何やってきたんだこの人)
ねずみ男「何卒宜しくお願い致します!」ドゲザ
タケル「そう言われても・・・」
御成「ううう・・・拙僧感動いたしましたぞ!」
タケル「え!?」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/12(木) 23:32:37.35 ID:FDK9tLps0
御成「自らの罪と向き合い、修行により新たな自分となる・・・素晴らしいですな!」
ねずみ男「わかってくれるか坊さん・・・いや兄貴!」
御成「ねずみ殿おおおおおお!!!!!」
ガシッ
そう言って2人は抱き合っていた
タケル(100%御成のが年下だと思うけど」
ねずみ男「わかってくれるか坊さん・・・いや兄貴!」
御成「ねずみ殿おおおおおお!!!!!」
ガシッ
そう言って2人は抱き合っていた
タケル(100%御成のが年下だと思うけど」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 00:42:56.92 ID:hAHSkh+10
御成「では早速裏の滝に打たれますぞ!」
ねずみ男「おお!まさに修行って感じっすね!」
ハハハハハハハハ!!!!!
タケル「大丈夫かな・・・」
ねずみ男(へへへ、ちょろいぜ!)
ねずみ男「おお!まさに修行って感じっすね!」
ハハハハハハハハ!!!!!
タケル「大丈夫かな・・・」
ねずみ男(へへへ、ちょろいぜ!)
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 06:27:33.94 ID:hAHSkh+10
それからというもの、ねずみ男さんはうちで真剣に修行を始めた
ねずみ男「兄貴!庭の掃除終わりました!」
御成「うむ、次は座禅の時間ですぞ!」
ねずみ男「はい!あ、シブヤさんナリタさん、午後の買い物は自分が行きます!」
シブヤ・ナリタ「「助かるよ」」
仙人「あ、わしの肩も揉んでくれ」
ねずみ男「はい!」
タケル「これは・・・いいことなのか?」
ねずみ男「兄貴!庭の掃除終わりました!」
御成「うむ、次は座禅の時間ですぞ!」
ねずみ男「はい!あ、シブヤさんナリタさん、午後の買い物は自分が行きます!」
シブヤ・ナリタ「「助かるよ」」
仙人「あ、わしの肩も揉んでくれ」
ねずみ男「はい!」
タケル「これは・・・いいことなのか?」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 19:21:47.94 ID:hAHSkh+10
そして、ある日の事・・・
ねずみ男「ほほう・・・これが英雄の魂が入った眼魂って奴か」
タケル「ええ、彼らのおかげで俺は戦ってこれたんです」
ねずみ男「それは気合を入れて磨かねばなりませんな!お任せあれ!」
タケル「いや、そこまで気合い入れなくても・・・」
ねずみ男「ほらほら!ここは俺様にまかせて出てった出てった!」グイッ
タケル「あ、ちょっ・・・」
バタン
ねずみ男「へへへ・・・後はこれを・・・」
ねずみ男「ほほう・・・これが英雄の魂が入った眼魂って奴か」
タケル「ええ、彼らのおかげで俺は戦ってこれたんです」
ねずみ男「それは気合を入れて磨かねばなりませんな!お任せあれ!」
タケル「いや、そこまで気合い入れなくても・・・」
ねずみ男「ほらほら!ここは俺様にまかせて出てった出てった!」グイッ
タケル「あ、ちょっ・・・」
バタン
ねずみ男「へへへ・・・後はこれを・・・」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 21:03:33.45 ID:hAHSkh+10
ねずみ男さんに追い出された俺は、門の前にいた
タケル「う~ん・・・そんな悪い人には見えないけど・・・ん?」
鬼太郎「・・・やぁ」
タケル「鬼太郎?」
目玉「ここが君の家か、中々歴史のありそうな寺じゃのう」
タケル「目玉のおっちゃん・・・」
タケル「う~ん・・・そんな悪い人には見えないけど・・・ん?」
鬼太郎「・・・やぁ」
タケル「鬼太郎?」
目玉「ここが君の家か、中々歴史のありそうな寺じゃのう」
タケル「目玉のおっちゃん・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 22:29:18.21 ID:hAHSkh+10
鬼太郎「たまたま近くを散歩してたからよっただけだ」
タケル「ねずみ男さんの事が気になったからじゃないの?」
鬼太郎「別にあいつの事なんかどうでもいい」
タケル「そうなんだ・・・」
鬼太郎「別にあいつのことが気になって飯が喉を通らないとか目覚めが悪いとか将棋に集中できないとかは全然ないからな」
タケル(めっちゃ気にしてるじゃん!恋人か!)
タケル「ねずみ男さんの事が気になったからじゃないの?」
鬼太郎「別にあいつの事なんかどうでもいい」
タケル「そうなんだ・・・」
鬼太郎「別にあいつのことが気になって飯が喉を通らないとか目覚めが悪いとか将棋に集中できないとかは全然ないからな」
タケル(めっちゃ気にしてるじゃん!恋人か!)
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/13(金) 23:29:52.80 ID:hAHSkh+10
目玉「鬼太郎とねずみ男は善悪を超えた奇妙な縁で結ばれておるからのぉ」
鬼太郎「やめてください父さん」
タケル「ハハハ・・・まぁ様子は見て行ってよ、お茶も出すから」
鬼太郎「ああそうさせてもら・・・」
御成「タケル殿おおおおおお!!!!!一大事ですぞおおおおおおお!!!!!」
鬼太郎「やめてください父さん」
タケル「ハハハ・・・まぁ様子は見て行ってよ、お茶も出すから」
鬼太郎「ああそうさせてもら・・・」
御成「タケル殿おおおおおお!!!!!一大事ですぞおおおおおおお!!!!!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 00:43:21.57 ID:IoTHXYMp0
タケル「御成・・・どうしたの?」
御成「いやそれが・・・ってそちらの方は?」
タケル「ああ、この子は・・・」
鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎です」
目玉「わしはその父じゃ」
御成「ななな・・・あの鬼太郎殿ですとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」
御成「いやそれが・・・ってそちらの方は?」
タケル「ああ、この子は・・・」
鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎です」
目玉「わしはその父じゃ」
御成「ななな・・・あの鬼太郎殿ですとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 06:41:31.10 ID:IoTHXYMp0
御成「あの鬼太郎殿に会えるとは・・・拙僧感無量ですぞおおおおおおお!!!!!」
鬼太郎「はぁ・・・」
タケル「それより、何かあったんじゃ・・・」
御成「あ、そうでした・・・実はねずみ殿と英雄殿の眼魂が忽然といなくなってしまいました!:
タケル「え!?」
鬼太郎「はぁ・・・」
タケル「それより、何かあったんじゃ・・・」
御成「あ、そうでした・・・実はねずみ殿と英雄殿の眼魂が忽然といなくなってしまいました!:
タケル「え!?」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 10:08:07.98 ID:IoTHXYMp0
鬼太郎「・・・やっぱりか」
タケル「どういう事」
鬼太郎「あいつにまんまとやられたって事だよ」
御成「どうしましょうタケル殿!」
タケル「とにかく探してくる!ちょっと待ってて!」
鬼太郎「・・・僕も行くよ、別にあいつが気になってるわけじゃないけど」
タケル「わかった!」
ブロロロロロロ・・・
俺は鬼太郎をバイクに乗せると走り出した
タケル「どういう事」
鬼太郎「あいつにまんまとやられたって事だよ」
御成「どうしましょうタケル殿!」
タケル「とにかく探してくる!ちょっと待ってて!」
鬼太郎「・・・僕も行くよ、別にあいつが気になってるわけじゃないけど」
タケル「わかった!」
ブロロロロロロ・・・
俺は鬼太郎をバイクに乗せると走り出した
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 11:33:11.68 ID:IoTHXYMp0
~とある倉庫~
ねずみ男「旦那!例のブツ持ってきやしたぜ!」
謎の紳士「そうか、ご苦労であった」
ねずみ男「いえいえ、お安い御用で」ニヒヒ
謎の紳士「ほう、これが・・・」バサッ
一つ目タイタン「英雄ゴーストアイコンか」
【一つ目タイタン】
ドン!
ねずみ男「旦那!例のブツ持ってきやしたぜ!」
謎の紳士「そうか、ご苦労であった」
ねずみ男「いえいえ、お安い御用で」ニヒヒ
謎の紳士「ほう、これが・・・」バサッ
一つ目タイタン「英雄ゴーストアイコンか」
【一つ目タイタン】
ドン!
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 12:20:37.93 ID:IoTHXYMp0
ねずみ男「へへへ・・・旦那、そろそろお礼の方を・・・」
タイタン「おっと、そうであったな・・・ファイヤーボール!!!」ビュッ
ねずみ男「え?」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ねずみ男「うぎゃあああああああああ!!!!!」
タイタン「お前はもう用済みだ」
タイタン「おっと、そうであったな・・・ファイヤーボール!!!」ビュッ
ねずみ男「え?」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ねずみ男「うぎゃあああああああああ!!!!!」
タイタン「お前はもう用済みだ」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 13:02:51.15 ID:IoTHXYMp0
ねずみ男「」プスプス
タイタン「フフフ・・・これで世界は我が手中に・・・
ブオオオオオオオオオオオン!!!
タイタン「む?」
鬼太郎「ここか・・・」
タケル「うん、間違いない」
タイタン「フフフ・・・これで世界は我が手中に・・・
ブオオオオオオオオオオオン!!!
タイタン「む?」
鬼太郎「ここか・・・」
タケル「うん、間違いない」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 15:05:04.09 ID:IoTHXYMp0
タイタン「よく来たな、仮面ライダーゴーストよ」
タケル「お前が黒幕・・・」
鬼太郎「ねずみ男は・・・」
ねずみ男「」プスプス
鬼太郎「まぁいつも通りか」
タケル「英雄の眼魂をどうするつもりだ!」
タイタン「フフフ・・・これがあれば・・・」ズズズ・・・
タケル「な・・・」
奴は英雄の眼魂を吸収した
タケル「お前が黒幕・・・」
鬼太郎「ねずみ男は・・・」
ねずみ男「」プスプス
鬼太郎「まぁいつも通りか」
タケル「英雄の眼魂をどうするつもりだ!」
タイタン「フフフ・・・これがあれば・・・」ズズズ・・・
タケル「な・・・」
奴は英雄の眼魂を吸収した
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 15:34:51.47 ID:IoTHXYMp0
タイタン「こ、これが英雄の力・・・」ゴゴゴ・・・
タイタン「うおおおおおおおお!!!」
タケル「な・・・」
鬼太郎「これは・・・」
百目タイタン「待たせたな・・・」
【百目タイタン・グレイトフル】
ドン!
目玉「これは・・・まるで妖怪百目・・・」
タイタン「うおおおおおおおお!!!」
タケル「な・・・」
鬼太郎「これは・・・」
百目タイタン「待たせたな・・・」
【百目タイタン・グレイトフル】
ドン!
目玉「これは・・・まるで妖怪百目・・・」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 16:03:58.15 ID:IoTHXYMp0
鬼太郎「物凄い妖気だ・・・」ピン
タケル(あれ怪人にも反応するんだ・・・)
目玉「ここは2人の力を合わせるんじゃ!」
タケル「ああ!」
鬼太郎「わかりました!」
シュバッ!
鬼太郎「!」
するとどこからかトランプのカードが飛んできた
ジェネラルシャドウ「君の相手は私だ」
タケル(あれ怪人にも反応するんだ・・・)
目玉「ここは2人の力を合わせるんじゃ!」
タケル「ああ!」
鬼太郎「わかりました!」
シュバッ!
鬼太郎「!」
するとどこからかトランプのカードが飛んできた
ジェネラルシャドウ「君の相手は私だ」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 19:04:23.51 ID:IoTHXYMp0
鬼太郎「お前は・・・」
シャドウ「妖怪界では名高いゲゲゲの鬼太郎・・・是非ともお手合せ願おうか」
【ジェネラルシャドウ】
ドン!
鬼太郎「ゴースト・・・どうやら君の援護はできなそうだ」
タケル「わかった、タイタンは任せろ!」
シャドウ「妖怪界では名高いゲゲゲの鬼太郎・・・是非ともお手合せ願おうか」
【ジェネラルシャドウ】
ドン!
鬼太郎「ゴースト・・・どうやら君の援護はできなそうだ」
タケル「わかった、タイタンは任せろ!」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 21:04:53.94 ID:IoTHXYMp0
シャドウ「おっと、血の気が多いのは私だけではないようだ」
タケル「何・・・?」
ザッ
荒ワシ師団長「・・・・・」
鋼鉄参謀「・・・・・」
狼長官「・・・・・」
岩石男爵「・・・・・」
隊長ブランク「・・・・・」
鬼太郎「いつの間に・・・」
いつの間にか、怪人に囲まれていた
タケル「何・・・?」
ザッ
荒ワシ師団長「・・・・・」
鋼鉄参謀「・・・・・」
狼長官「・・・・・」
岩石男爵「・・・・・」
隊長ブランク「・・・・・」
鬼太郎「いつの間に・・・」
いつの間にか、怪人に囲まれていた
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 22:34:42.70 ID:IoTHXYMp0
鬼太郎「これは・・・」
タケル「ちょっとまずいかもね・・・」
??「「「「「おーい!!!!!」」」」」
鬼太郎・タケル「「!!」」
ねこ娘「間に合った・・・」
一反木綿「間一髪ばい!」
ぬりかべ「ぬ・・・」
砂かけばばあ「もう安心じゃ!」
子泣きじじい「折角一杯やっとたのにのう」
タケル「ちょっとまずいかもね・・・」
??「「「「「おーい!!!!!」」」」」
鬼太郎・タケル「「!!」」
ねこ娘「間に合った・・・」
一反木綿「間一髪ばい!」
ぬりかべ「ぬ・・・」
砂かけばばあ「もう安心じゃ!」
子泣きじじい「折角一杯やっとたのにのう」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/14(土) 23:38:21.17 ID:IoTHXYMp0
タケル「皆さん・・・」
ねこ娘「あのバカが迷惑かけたわね、ザコ共は私達に任せて」
鬼太郎「わかった、ゴースト!」
タケル「ああ!」イッパツトウコン!
俺はゴーストドライバーに赤い眼魂をセットした
タケル「変身!」
カイガン!闘魂ブースト! 俺がブースト! 奮い立つゴースト!!!
ゴースト(闘魂ブースト魂)「命!燃やすぜ!!!」
ねこ娘「あのバカが迷惑かけたわね、ザコ共は私達に任せて」
鬼太郎「わかった、ゴースト!」
タケル「ああ!」イッパツトウコン!
俺はゴーストドライバーに赤い眼魂をセットした
タケル「変身!」
カイガン!闘魂ブースト! 俺がブースト! 奮い立つゴースト!!!
ゴースト(闘魂ブースト魂)「命!燃やすぜ!!!」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 00:46:54.14 ID:eTTUERTS0
鬼太郎「よし・・・行くぞ!」
シャドウ「かかってこい!」
ゴースト「英雄達の魂・・・返してもらう!」
タイタン「やれるもんならやってみろ!」
こうして、戦いが始まった
シャドウ「かかってこい!」
ゴースト「英雄達の魂・・・返してもらう!」
タイタン「やれるもんならやってみろ!」
こうして、戦いが始まった
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 07:00:00.79 ID:eTTUERTS0
シャドウ「トランプカッター!」シュバッ
鬼太郎「髪の毛針!」シュバババババ
ガキィン!
シャドウ「ほう、中々やるな」
鬼太郎「リモコン下駄!」バシュン!
シャドウ「トランプフェード!」フッ
鬼太郎「消えた・・・」
シャドウ「後ろががら空きだ!シャドウ剣!」
ズバン!
鬼太郎「ぐっ・・・」
鬼太郎「髪の毛針!」シュバババババ
ガキィン!
シャドウ「ほう、中々やるな」
鬼太郎「リモコン下駄!」バシュン!
シャドウ「トランプフェード!」フッ
鬼太郎「消えた・・・」
シャドウ「後ろががら空きだ!シャドウ剣!」
ズバン!
鬼太郎「ぐっ・・・」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 10:08:37.49 ID:eTTUERTS0
シャドウ「我が剣をもってしても斬れんとは・・・」
鬼太郎「先祖の霊毛で作ったちゃんちゃんこだからな」
シャドウ「フン」フッ
鬼太郎「また消え・・・」ピコン
鬼太郎「そこか!指鉄砲!!!」バシュン!
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
シャドウ「ぐおっ!」バタッ
鬼太郎「先祖の霊毛で作ったちゃんちゃんこだからな」
シャドウ「フン」フッ
鬼太郎「また消え・・・」ピコン
鬼太郎「そこか!指鉄砲!!!」バシュン!
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
シャドウ「ぐおっ!」バタッ
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 12:21:12.97 ID:eTTUERTS0
鬼太郎「お前にも妖怪アンテナが反応してくれてよかったよ」
シャドウ「鬼太郎・・・中々やるじゃないか」
シャドウ「また会おう!」
フッ
鬼太郎「・・・・・」
シャドウ「鬼太郎・・・中々やるじゃないか」
シャドウ「また会おう!」
フッ
鬼太郎「・・・・・」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 13:05:19.97 ID:eTTUERTS0
タイタン「タイタンメガ破壊銃!ズドン!
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ゴースト「うおっ!危ない・・・何て破壊力だ・・・」
タイタン「素晴らしい!これが英雄の力か!」
ゴースト「早く何とかしないと・・・」
タイタン「喋っている場合か!メガ・ファイヤーボール!!!」バシュン!
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ゴースト「ぐわっ!」ドサッ
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ゴースト「うおっ!危ない・・・何て破壊力だ・・・」
タイタン「素晴らしい!これが英雄の力か!」
ゴースト「早く何とかしないと・・・」
タイタン「喋っている場合か!メガ・ファイヤーボール!!!」バシュン!
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
ゴースト「ぐわっ!」ドサッ
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 15:07:43.35 ID:eTTUERTS0
タイタン「フフフ・・・最早打つ手なしだな!」
ゴースト「くっ・・・」
目玉「大丈夫かの?」ヒョコ
ゴースト「目玉のおっちゃん・・・いつの間に」
目玉「かくなる上は・・・わしをそのベルトに入れるんじゃ!」
ゴースト「え!?」
ゴースト「くっ・・・」
目玉「大丈夫かの?」ヒョコ
ゴースト「目玉のおっちゃん・・・いつの間に」
目玉「かくなる上は・・・わしをそのベルトに入れるんじゃ!」
ゴースト「え!?」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 16:04:49.80 ID:eTTUERTS0
目玉「この姿では英雄様ほどの力はないかもしれんが、少しは足しになるじゃろう」
ゴースト「わ、わかりました!」ガチャ
目玉「ぬおおおおおおおおお!!!」
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
すると、鬼太郎のちゃんちゃんこを模したパーカーが出現した
ゴースト「これは・・・ええい!ままよ!」ガコン
カイガン! ゲゲゲ!
見えない世界! なんか妖怪!?
ゴースト「わ、わかりました!」ガチャ
目玉「ぬおおおおおおおおお!!!」
アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!
すると、鬼太郎のちゃんちゃんこを模したパーカーが出現した
ゴースト「これは・・・ええい!ままよ!」ガコン
カイガン! ゲゲゲ!
見えない世界! なんか妖怪!?
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 17:55:26.18 ID:eTTUERTS0
ゴースト(ゲゲゲ魂)「これは・・・」
俺は鬼太郎のちゃんちゃんこを来たような仮面ライダーになっていた
タイタン「何だ!?その姿は!」
目玉「これぞ子を思う父親の力じゃ!行くぞ!」
ゴースト(何か乗っ取られた気分だ・・・)
俺は鬼太郎のちゃんちゃんこを来たような仮面ライダーになっていた
タイタン「何だ!?その姿は!」
目玉「これぞ子を思う父親の力じゃ!行くぞ!」
ゴースト(何か乗っ取られた気分だ・・・)
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:07:03.56 ID:eTTUERTS0
ゴースト「髪の毛針!」シュバババババ
タイタン「ぐおお・・・目が!目が!」
ゴースト「リモコン下駄!」バシュン!
タイタン「ぐわっ!おのれ・・・タイタンメガ破壊銃!」バシュン!
ゴースト「おおっと」ヒョイ
タイタン「何故だ・・・何故英雄の力が・・・」
タイタン「ぐおお・・・目が!目が!」
ゴースト「リモコン下駄!」バシュン!
タイタン「ぐわっ!おのれ・・・タイタンメガ破壊銃!」バシュン!
ゴースト「おおっと」ヒョイ
タイタン「何故だ・・・何故英雄の力が・・・」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:14:09.17 ID:eTTUERTS0
ゴースト「お前は一つ勘違いをしている・・・」
タイタン「何!?」
ゴースト「俺は英雄の力で強くなったんじゃない・・・俺が強くなったから英雄の皆さんは力を貸してくれたんだ!
」
タイタン「くっ・・・」
ゴースト「指鉄砲!!!」バシュウウウウウウウン!
タイタン「ぐわあああああああ・・・」ポロポロ
タイタンの体から、英雄の眼魂が零れ落ちた
タイタン「何!?」
ゴースト「俺は英雄の力で強くなったんじゃない・・・俺が強くなったから英雄の皆さんは力を貸してくれたんだ!
」
タイタン「くっ・・・」
ゴースト「指鉄砲!!!」バシュウウウウウウウン!
タイタン「ぐわあああああああ・・・」ポロポロ
タイタンの体から、英雄の眼魂が零れ落ちた
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:19:35.38 ID:eTTUERTS0
ゴースト「おっちゃん、ありがとうございました」オヤスミー
目玉「うむ」
タケル「見せてやる・・・英雄の真の力を!」
タイタン「何・・・?」
タケル「変身!」
ゼンカイガン! 剣豪発見巨匠に王様侍坊主にスナイパー! 大変化~!!!
目玉「うむ」
タケル「見せてやる・・・英雄の真の力を!」
タイタン「何・・・?」
タケル「変身!」
ゼンカイガン! 剣豪発見巨匠に王様侍坊主にスナイパー! 大変化~!!!
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:28:01.78 ID:eTTUERTS0
ゴースト(グレイトフル魂)「みんな!行くぞ」ラッシャイ!
英雄ゴースト達「おう!」
目玉「おお・・・歴史上の人物がこんなに・・・」
ヒミコ「おお、そなたが鬼太郎の親父か、お前たちの事は風の噂で聞いておるぞ」
サンゾウ「人も妖怪もこの世界で生きる者・・・力を貸してくれて感謝します」
ムサシ「タケルを助けてくれて、感謝する」
目玉「そ、そんな大したことは・・・」
英雄ゴースト達「おう!」
目玉「おお・・・歴史上の人物がこんなに・・・」
ヒミコ「おお、そなたが鬼太郎の親父か、お前たちの事は風の噂で聞いておるぞ」
サンゾウ「人も妖怪もこの世界で生きる者・・・力を貸してくれて感謝します」
ムサシ「タケルを助けてくれて、感謝する」
目玉「そ、そんな大したことは・・・」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:35:13.19 ID:eTTUERTS0
ゴースト「これで・・・終わりだ!」
英雄ゴースト達「ああ!」
全員集合! メガオメガフォーメーション!!!
ゴースト達「うおおおおおおおお!!!」
ズガガガガガガガガガ
タイタン「ぐわああああああああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
全員の飛び蹴りが決まり、タイタンは爆散した
英雄ゴースト達「ああ!」
全員集合! メガオメガフォーメーション!!!
ゴースト達「うおおおおおおおお!!!」
ズガガガガガガガガガ
タイタン「ぐわああああああああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
全員の飛び蹴りが決まり、タイタンは爆散した
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:39:23.26 ID:eTTUERTS0
鬼太郎「やったなゴースト・・・いや、天空寺タケル」
タケル「鬼太郎・・・そっちは?」
鬼太郎「逃げられた」
タケル「そうか・・・皆は?」
鬼太郎「ああ、それなら・・・」
タケル「鬼太郎・・・そっちは?」
鬼太郎「逃げられた」
タケル「そうか・・・皆は?」
鬼太郎「ああ、それなら・・・」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:44:28.07 ID:eTTUERTS0
ねこ娘「ニャアアアアアアアア!!!」ズバン!
狼長官「満月だったらああああああああああああ!!!」
一反木綿「そりゃ!」ズバン!
荒ワシ師団長「ぐわああああああああああああ!!!!!」
砂かけばばあ「くらえ!毒の砂じゃ!」バサッ
鋼鉄参謀「か、体が溶けるうううううううう!!!!!」
ぬりかべ「ぬ~り~!!!!!」グチャ
岩石男爵「俺、頑丈なんよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
子泣きじじい「おぎゃあ!おぎゃあ!」
隊長ブランク「重いいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
狼長官「満月だったらああああああああああああ!!!」
一反木綿「そりゃ!」ズバン!
荒ワシ師団長「ぐわああああああああああああ!!!!!」
砂かけばばあ「くらえ!毒の砂じゃ!」バサッ
鋼鉄参謀「か、体が溶けるうううううううう!!!!!」
ぬりかべ「ぬ~り~!!!!!」グチャ
岩石男爵「俺、頑丈なんよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
子泣きじじい「おぎゃあ!おぎゃあ!」
隊長ブランク「重いいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアン!!!!
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:47:47.12 ID:eTTUERTS0
ねこ娘「え?そっちは終わったの?」
タケル「ハハハ・・・」
鬼太郎「終わったよ」
ねずみ男「う~ん・・・」パチ
タケル「いや、まだ終わってない」
タケル「ハハハ・・・」
鬼太郎「終わったよ」
ねずみ男「う~ん・・・」パチ
タケル「いや、まだ終わってない」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 19:52:42.64 ID:eTTUERTS0
鬼太郎「ったく、いい気なもんだな」
ねずみ男「鬼太郎・・・これには色々あってだな・・・」アセアセ
タケル「ねずみ男さん・・・あなたは俺の・・・いや、人の繋がりを踏みにじりました・・・」
ねずみ「へ?」
バッチリミナァー バッチリミナァー
タケル「・・・変身」
チョーカイガン!ムゲン!
ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴットゴースト!!!
ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だ!」
ねずみ男「鬼太郎・・・これには色々あってだな・・・」アセアセ
タケル「ねずみ男さん・・・あなたは俺の・・・いや、人の繋がりを踏みにじりました・・・」
ねずみ「へ?」
バッチリミナァー バッチリミナァー
タケル「・・・変身」
チョーカイガン!ムゲン!
ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴ・ゴ・ゴ! ゴットゴースト!!!
ゴースト(ムゲン魂)「魂は・・・永遠に不滅だ!」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 20:34:20.27 ID:eTTUERTS0
鬼太郎「まだそんな姿が・・・」
ねこ娘「輝いてる・・・」
ゴースト「今の俺の感情は・・・喜びか、怒りか、悲しみか・・・」
ゴースト「楽しさか、勇気か、信念か、愛か・・・どれだと思いますか?」
ねずみ男「え、えっと・・・>>76ですか?」
ねこ娘「輝いてる・・・」
ゴースト「今の俺の感情は・・・喜びか、怒りか、悲しみか・・・」
ゴースト「楽しさか、勇気か、信念か、愛か・・・どれだと思いますか?」
ねずみ男「え、えっと・・・>>76ですか?」
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 20:54:22.51 ID:0DQy5Hf5O
もしかしなくても、怒りですか?
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:06:09.13 ID:eTTUERTS0
ねずみ男「えっと・・・怒り・・・とか?」
ゴースト「そうですか・・・」シャキン
俺は両手にガンガンセイバーとサングラスラッシャーを構えた
イカリスラッシュ!
ゴースト「ハアアアアアアアアアア!!!!!」
ねずみ男「ひえええええええええええ!!!!」
鬼太郎「・・・霊毛ちゃんちゃんこ!」
ガキィン!
ゴースト「そうですか・・・」シャキン
俺は両手にガンガンセイバーとサングラスラッシャーを構えた
イカリスラッシュ!
ゴースト「ハアアアアアアアアアア!!!!!」
ねずみ男「ひえええええええええええ!!!!」
鬼太郎「・・・霊毛ちゃんちゃんこ!」
ガキィン!
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:10:02.29 ID:eTTUERTS0
ゴースト「な・・・」
ねずみ男「鬼太郎!」
鬼太郎「・・・・・」
俺の攻撃は、ちゃんちゃんこを纏った鬼太郎に止められていた
ゴースト「どうして・・・」
鬼太郎「確かにこいつは欲深くてどうしようもない奴だ」
鬼太郎「でも・・・死んでほしい奴でもない」
ゴースト「・・・・・」
ねずみ男「鬼太郎!」
鬼太郎「・・・・・」
俺の攻撃は、ちゃんちゃんこを纏った鬼太郎に止められていた
ゴースト「どうして・・・」
鬼太郎「確かにこいつは欲深くてどうしようもない奴だ」
鬼太郎「でも・・・死んでほしい奴でもない」
ゴースト「・・・・・」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:12:00.97 ID:eTTUERTS0
ねずみ男「いや~助かったよ鬼太郎ちゃん!」ギュッ
鬼太郎「調子に乗るなよ」
ねずみ男「よーし!このままラーメン食べに行こうか!」
鬼太郎「お前のおごりな」
ねずみ男「わかってますって!」
カランコロン・・・
そう言って、2人はこの場を後にした
鬼太郎「調子に乗るなよ」
ねずみ男「よーし!このままラーメン食べに行こうか!」
鬼太郎「お前のおごりな」
ねずみ男「わかってますって!」
カランコロン・・・
そう言って、2人はこの場を後にした
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:14:26.87 ID:eTTUERTS0
オヤスミー
タケル「何なんだあの2人は・・・」
目玉「言ったじゃろ、理屈では語れないんじゃよ、あの2人の関係は」
ねこ娘「そうなのよね~」
タケル「・・・・・」
タケル「何なんだあの2人は・・・」
目玉「言ったじゃろ、理屈では語れないんじゃよ、あの2人の関係は」
ねこ娘「そうなのよね~」
タケル「・・・・・」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:19:36.53 ID:eTTUERTS0
それから数日後、俺は再びねずみ男さんを見かけた
タケル「あ、あれは・・・」
ねずみ男「あ~腹減ったなぁ~」グウウ
タケル「相変わらずだな・・・」
ねずみ男「どっかに儲け話とかないもんかねぇ・・・」
タケル「あ、あれは・・・」
ねずみ男「あ~腹減ったなぁ~」グウウ
タケル「相変わらずだな・・・」
ねずみ男「どっかに儲け話とかないもんかねぇ・・・」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:22:19.66 ID:eTTUERTS0
神「そこの君!私の下で働かないか!?」
ねずみ男「へ?」
神「なーに簡単な仕事だ、私はゲームを作っているのだが、そのテストプレイをしてもらいたい」
ねずみ男「ふむふむ」
神「無論報酬ははずむぞ」
ねずみ男「マジで!?やるやる」
ねずみ男「へ?」
神「なーに簡単な仕事だ、私はゲームを作っているのだが、そのテストプレイをしてもらいたい」
ねずみ男「ふむふむ」
神「無論報酬ははずむぞ」
ねずみ男「マジで!?やるやる」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:25:13.92 ID:eTTUERTS0
神「そうかそうか、じゃあ私についてきてくれ!」
ねずみ男「ああ、神様~!!!」
神「そうだ、私は神だ!ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
神「じゃあまずはこのガシャットを刺してもらおうか!」
ねずみ男「はい!」
ねずみ男「ああ、神様~!!!」
神「そうだ、私は神だ!ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
神「じゃあまずはこのガシャットを刺してもらおうか!」
ねずみ男「はい!」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:26:36.45 ID:eTTUERTS0
タケル「・・・・・」
なんというか、あの人のあの性根は一生変わらないな、そう思った俺であった
タケル「鬼太郎って凄いな・・・」
~おわり~
なんというか、あの人のあの性根は一生変わらないな、そう思った俺であった
タケル「鬼太郎って凄いな・・・」
~おわり~
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/15(日) 21:30:16.40 ID:eTTUERTS0
これで終わりです
わからない人の為にちょっと解説
・一つ目タイタン/百目タイタン・・・仮面ライダーストロンガーに登場した悪の組織、ブラックサタンの幹部
地底王国の帝王で前半のライバルキャラ
・ジェネラルシャドウ・・・同作品のデルザー軍団の大幹部、後半のライバルキャラ
・他ザコ怪人・・・デルザー軍団のメンバー、他にドクロ少佐やドクターケイト等がいる
あ、安価はちょっとしたお遊びです、技は何でもよかったので
わからない人の為にちょっと解説
・一つ目タイタン/百目タイタン・・・仮面ライダーストロンガーに登場した悪の組織、ブラックサタンの幹部
地底王国の帝王で前半のライバルキャラ
・ジェネラルシャドウ・・・同作品のデルザー軍団の大幹部、後半のライバルキャラ
・他ザコ怪人・・・デルザー軍団のメンバー、他にドクロ少佐やドクターケイト等がいる
あ、安価はちょっとしたお遊びです、技は何でもよかったので
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/18(水) 01:02:32.72 ID:8R24ncmdO
乙
引用元: 【ゴゴゴ×ゲゲゲ】仮面ライダーゴースト「ねずみ男?」
仮面ライダーゴースト「妖怪城?」
2018-07-21
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:32:00.84 ID:cU6yQjIe0
仮面ライダーゴースト×ゲゲゲの鬼太郎
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:33:06.64 ID:cU6yQjIe0
俺は天空寺タケル!
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
あれから、寺に舞い込んでくる不可思議減少の依頼が減ってきた
やっと平穏な日々が戻ってきた・・・はずだったんだけど
18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、紆余曲折あって生き返る事ができた
あれから、寺に舞い込んでくる不可思議減少の依頼が減ってきた
やっと平穏な日々が戻ってきた・・・はずだったんだけど
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:35:02.63 ID:cU6yQjIe0
それは、ある日のことだった
御成「タケル殿おおおおおおおお!!!!!」タタタ・・・
しばらく前に寺に戻ってきた御成が血相変えて走ってきた
・・・まだ、アフロ姿である
タケル「どうしたの?」
御成「タケル殿おおおおおおおお!!!!!」タタタ・・・
しばらく前に寺に戻ってきた御成が血相変えて走ってきた
・・・まだ、アフロ姿である
タケル「どうしたの?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:37:56.84 ID:cU6yQjIe0
御成「実は最近子供が行方不明になる事件が続発していましてな!」
タケル「え・・・それでウチに依頼が?」
御成「そういうわけではないのですが・・・放ってはおけんでしょう」
タケル「・・・まぁ確かに、それで、いなくなった子供達に共通点は?」
御成「それがさっぱりなのですよ、時間も場所もバラバラで・・・」
タケル「それは厄介だな・・・とにかく調べてみるか」
タケル「え・・・それでウチに依頼が?」
御成「そういうわけではないのですが・・・放ってはおけんでしょう」
タケル「・・・まぁ確かに、それで、いなくなった子供達に共通点は?」
御成「それがさっぱりなのですよ、時間も場所もバラバラで・・・」
タケル「それは厄介だな・・・とにかく調べてみるか」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 00:41:32.87 ID:cU6yQjIe0
その日の夜、俺はバイクで街中を走っていた・・・
ブロロロロロ・・・
タケル「行方不明・・・ねぇ」
タケル「何の手がかりもないんじゃこう走り回ってても・・・」
??「はぁ・・・」
タケル「ん?」
ふと目をやると、1人の女の子が歩いていた
ブロロロロロ・・・
タケル「行方不明・・・ねぇ」
タケル「何の手がかりもないんじゃこう走り回ってても・・・」
??「はぁ・・・」
タケル「ん?」
ふと目をやると、1人の女の子が歩いていた
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 06:19:48.23 ID:cU6yQjIe0
タケル(見たところ中学生くらいかな・・・なんにしても夜道の一人歩きは危険だ)
タケル「ねぇ」
??「え、あ・・・はい!」
タケル「えっと・・・迷惑じゃなければだけど、女の子の1人歩きは危ないから家まで送ろうか?」
??「いえ、それは・・・」
どうやら怪しんでいるようだ、まぁ当然か
タケル「俺は決して怪しい者じゃなくてね、こういう者だよ」スッ
俺は名刺を彼女に見せた
??「不可思議現象研究所・・・天空寺タケル?」
タケル「ねぇ」
??「え、あ・・・はい!」
タケル「えっと・・・迷惑じゃなければだけど、女の子の1人歩きは危ないから家まで送ろうか?」
??「いえ、それは・・・」
どうやら怪しんでいるようだ、まぁ当然か
タケル「俺は決して怪しい者じゃなくてね、こういう者だよ」スッ
俺は名刺を彼女に見せた
??「不可思議現象研究所・・・天空寺タケル?」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 06:23:31.91 ID:cU6yQjIe0
タケル「わかって・・・もらえたかな?」
??「つまりあなたも最近の子供誘拐事件を調べているんですね」
タケル「察しが早いね、そういうことだよ」
??「あなたも・・・妖怪?」
タケル「いや、人間だよ、今はね、名刺に書いてあるけど・・・俺は天空寺タケル、君は?」
まな「私は・・・犬山まな」
??「つまりあなたも最近の子供誘拐事件を調べているんですね」
タケル「察しが早いね、そういうことだよ」
??「あなたも・・・妖怪?」
タケル「いや、人間だよ、今はね、名刺に書いてあるけど・・・俺は天空寺タケル、君は?」
まな「私は・・・犬山まな」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 19:10:14.03 ID:cU6yQjIe0
タケル「まなちゃんか・・・最近子供が行方不明になってる事件は知ってるよね?」
まな「うん、それで猫姉さん通して鬼太郎に情報提供してあげたってのに危険だからこれ以上関わるなって冷たくしちゃってさ!」
どうやら彼女は怒っているようだった、それに・・・
タケル「鬼太郎?」
まな「あ、えっと・・・」
まな「うん、それで猫姉さん通して鬼太郎に情報提供してあげたってのに危険だからこれ以上関わるなって冷たくしちゃってさ!」
どうやら彼女は怒っているようだった、それに・・・
タケル「鬼太郎?」
まな「あ、えっと・・・」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 20:03:44.47 ID:cU6yQjIe0
タケル「よくわかんないけど、その鬼太郎って人の助けになろうとしたら断られたって訳ね」
まな「うん・・・」
タケル「まぁ確かに誰かの助けになりたい気持ちはわかるよ」
まな「え?」
タケル「俺も皆・・・大切な仲間達に助けられて今こうして生きていられるんだからね」
まな「ふーん・・・」
まな「うん・・・」
タケル「まぁ確かに誰かの助けになりたい気持ちはわかるよ」
まな「え?」
タケル「俺も皆・・・大切な仲間達に助けられて今こうして生きていられるんだからね」
まな「ふーん・・・」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 21:05:32.82 ID:cU6yQjIe0
タケル「ま、あんまり危険なことはしない方がいいよ、命は大切にしないとね」
まな「はぁ・・・」
タケル「死ぬのは怖いよ、味も感じられないし、体は透けるし、誰にも見えなくなるし・・・」
まな「まるで一度死んだみたいに言うんだね」
タケル「え、あ・・・まぁ物の例えって奴だよ」
まな「はぁ・・・」
タケル「死ぬのは怖いよ、味も感じられないし、体は透けるし、誰にも見えなくなるし・・・」
まな「まるで一度死んだみたいに言うんだね」
タケル「え、あ・・・まぁ物の例えって奴だよ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 22:34:34.66 ID:cU6yQjIe0
タケル「さて、立ち話もなんだしそろそろ・・・」
ヒュウウウウウウウウウウウウ・・・・・
タケル「!」
その時、風が吹いた、眼魔と戦い続けてきた俺にはわかる
これは、ただの風邪じゃない
タケル「・・・下がってて」スッ
まな「え?」
彼女を下がらせると、俺は懐から眼魂(アイコン)を取り出した
ヒュウウウウウウウウウウウウ・・・・・
タケル「!」
その時、風が吹いた、眼魔と戦い続けてきた俺にはわかる
これは、ただの風邪じゃない
タケル「・・・下がってて」スッ
まな「え?」
彼女を下がらせると、俺は懐から眼魂(アイコン)を取り出した
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/19(木) 23:35:47.69 ID:cU6yQjIe0
まな「目玉の・・・親父さん!?」
俺は眼魂をいつの間にか腰に巻かれたベルト「ゴーストドライバー」にセットする
アーイ! バッチリミナー バッチリミナー
そして叫ぶ
タケル「変身!」ガコン
カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト(オレ魂)「命・・・燃やすぜ!」
俺は眼魂をいつの間にか腰に巻かれたベルト「ゴーストドライバー」にセットする
アーイ! バッチリミナー バッチリミナー
そして叫ぶ
タケル「変身!」ガコン
カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
仮面ライダーゴースト(オレ魂)「命・・・燃やすぜ!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:18:34.17 ID:EbUMqrjE0
まな「え・・・パーカーが飛んで・・・変なのになった!?」
ゴースト「・・・・・」ジャキン
ヒュウウウウウウウウウウウウ・・・・・
風が向かってくる・・・俺はそれに合わせ、手にした剣「ガンガンセイバー」を構えた
ゴースト「ハッ!」
ズバン!
ゴースト「・・・・・」ジャキン
ヒュウウウウウウウウウウウウ・・・・・
風が向かってくる・・・俺はそれに合わせ、手にした剣「ガンガンセイバー」を構えた
ゴースト「ハッ!」
ズバン!
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:22:59.35 ID:EbUMqrjE0
手ごたえはなかったが、怪しい気配は消えたようだ
ゴースト「ふぅ・・・」オヤスミー
俺は変身を解いた
タケル「大丈夫?」
まな「あ、うん、あなたって一体・・・」
タケル「俺は仮面ライダー・・・ゴーストだ」
まな「仮面・・・ライダー・・・」
タケル「さぁ、家まで送るよ」
俺達はバイクで走っていった
ブロロロロロ・・・
かまいたち「・・・チッ、あいつのせいで攫い損ねたぜ」
ゴースト「ふぅ・・・」オヤスミー
俺は変身を解いた
タケル「大丈夫?」
まな「あ、うん、あなたって一体・・・」
タケル「俺は仮面ライダー・・・ゴーストだ」
まな「仮面・・・ライダー・・・」
タケル「さぁ、家まで送るよ」
俺達はバイクで走っていった
ブロロロロロ・・・
かまいたち「・・・チッ、あいつのせいで攫い損ねたぜ」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:27:19.41 ID:EbUMqrjE0
俺は彼女を家まで送り届けた
まな「あ、ここまででいいよ」
タケル「そっか、あんまり無茶はしないようにね、それじゃ」
ブロロロロロ・・・
まな「仮面ライダー・・・か」
コロコロ
まな「あれ、さっきの目玉・・・あの人が落としてったのかな?」
まな「あ、ここまででいいよ」
タケル「そっか、あんまり無茶はしないようにね、それじゃ」
ブロロロロロ・・・
まな「仮面ライダー・・・か」
コロコロ
まな「あれ、さっきの目玉・・・あの人が落としてったのかな?」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:34:38.30 ID:EbUMqrjE0
そして、俺は大天空寺の帰ってきた
御成「おおタケル殿、お帰りなさいませ!」
タケル「ただいま」
御成「それで、調査の方は・・・」
タケル「それがさっぱりでさ・・・ところで」
御成「はい?」
タケル「鬼太郎って・・・知ってる?」
御成「おおタケル殿、お帰りなさいませ!」
タケル「ただいま」
御成「それで、調査の方は・・・」
タケル「それがさっぱりでさ・・・ところで」
御成「はい?」
タケル「鬼太郎って・・・知ってる?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:38:36.65 ID:EbUMqrjE0
御成「ゲゲゲの鬼太郎・・・ですか、それはまた懐かしいですな!」
タケル「懐かしい?」
御成「拙僧がまだ子供だった頃流れた噂でしてな、妖怪や物の怪の類で困ったことがあれば・・・」
御成「妖怪ポストに手紙を入れると、鬼太郎という少年がカランコロンと現れて助けてくれると」
タケル「ふーん・・・」
御成「ま、言うなれば我々不可思議現象研究所の大先輩といった所ですかな!」
タケル「ゲゲゲの鬼太郎・・・か」
タケル「懐かしい?」
御成「拙僧がまだ子供だった頃流れた噂でしてな、妖怪や物の怪の類で困ったことがあれば・・・」
御成「妖怪ポストに手紙を入れると、鬼太郎という少年がカランコロンと現れて助けてくれると」
タケル「ふーん・・・」
御成「ま、言うなれば我々不可思議現象研究所の大先輩といった所ですかな!」
タケル「ゲゲゲの鬼太郎・・・か」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 00:45:21.81 ID:EbUMqrjE0
その後も俺は手がかりを求めて走り回ったが、一向に子供たちの行方は掴めなかった
そんなある夜・・・
タケル「はぁ・・・今日はそろそろ帰・・・ん?
猫娘「・・・・・」キョロキョロ
何やら1人の女の子が何かを探しているみたいだった
そんなある夜・・・
タケル「はぁ・・・今日はそろそろ帰・・・ん?
猫娘「・・・・・」キョロキョロ
何やら1人の女の子が何かを探しているみたいだった
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 06:22:24.88 ID:EbUMqrjE0
タケル「何やってんだろ・・・こんな夜中に」
猫娘「・・・!」ジロ
タタタ・・・
どうやら向こうも気づいたようで、こっちに向かってきた
猫娘「あんた・・・こんなところで何してんの?」
タケル(うわぁ・・・近くでみると背高いなこの子・・・俺と大して変わんないじゃん)
猫娘「・・・!」ジロ
タタタ・・・
どうやら向こうも気づいたようで、こっちに向かってきた
猫娘「あんた・・・こんなところで何してんの?」
タケル(うわぁ・・・近くでみると背高いなこの子・・・俺と大して変わんないじゃん)
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 19:19:45.96 ID:EbUMqrjE0
猫娘「何ジロジロ見てんの?私質問してるんだけど」
タケル「あ、ゴメン・・・」ゴソゴソ
リョウマゴーストアイコン『お、中々のベッピンさんがいるぜよ」
タケル「ちょ、ちょっとリョウマさん!勝手に出てこないでくださいよ!」
猫娘「え・・・目玉の親父さん?」
タケル「あ、ゴメン・・・」ゴソゴソ
リョウマゴーストアイコン『お、中々のベッピンさんがいるぜよ」
タケル「ちょ、ちょっとリョウマさん!勝手に出てこないでくださいよ!」
猫娘「え・・・目玉の親父さん?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 20:03:01.37 ID:EbUMqrjE0
猫娘「何であんたが親父さんと・・・とゆうか鬼太郎をどうしたの!?」ゴゴゴ・・・
タケル「え、君鬼太郎って人の知り合い?」
猫娘「フシャアアアアアアアアアア!!!!!」
タケル「な・・・」
彼女の顔はみるみるうちに猫のようになっていった
タケル「え、君鬼太郎って人の知り合い?」
猫娘「フシャアアアアアアアアアア!!!!!」
タケル「な・・・」
彼女の顔はみるみるうちに猫のようになっていった
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 20:59:05.36 ID:EbUMqrjE0
タケル「君はもしかしてジューマンなのか・・・」
猫娘「なに訳の分からないこと言ってるの!」ダッ
彼女は有無を言わさず飛びかかってきた
タケル「ああもう!」イッパツトウコン!
タケル「変身!」
カイガン!闘魂ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!
ゴースト(闘魂ブースト魂)「来い!」
猫娘「なに訳の分からないこと言ってるの!」ダッ
彼女は有無を言わさず飛びかかってきた
タケル「ああもう!」イッパツトウコン!
タケル「変身!」
カイガン!闘魂ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!
ゴースト(闘魂ブースト魂)「来い!」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 21:24:10.55 ID:EbUMqrjE0
猫娘「姿が・・・あんたも妖怪だったの?」
ゴースト「人間だ!」スッ
俺はサングラスラッシャーを構えた
猫娘「ニャアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ゴースト「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
ガキィン!
ゴースト「人間だ!」スッ
俺はサングラスラッシャーを構えた
猫娘「ニャアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ゴースト「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
ガキィン!
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 22:20:17.38 ID:EbUMqrjE0
ゴースト「ぐぐぐ・・・」
猫娘「くっ・・・」
ゴースト(この子・・・すごい力だ、とても人間とは・・・)
猫娘(なんなのこいつ・・・この剣も生半可な奴じゃ・・・)
俺達はしばらく膠着状態になっていた、すると・・・・
??「髪の毛針!!!」
猫娘「くっ・・・」
ゴースト(この子・・・すごい力だ、とても人間とは・・・)
猫娘(なんなのこいつ・・・この剣も生半可な奴じゃ・・・)
俺達はしばらく膠着状態になっていた、すると・・・・
??「髪の毛針!!!」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 22:30:53.91 ID:EbUMqrjE0
シュバババババ!!!
猫娘「!」バッ
ゴースト「え・・・くっ!」バキュン!
突然無数の針が襲来し、俺はサングラスラッシャーを銃にして撃ち落とした
ゴースト「一体何が・・・」
猫娘「!」バッ
ゴースト「え・・・くっ!」バキュン!
突然無数の針が襲来し、俺はサングラスラッシャーを銃にして撃ち落とした
ゴースト「一体何が・・・」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/20(金) 23:43:04.61 ID:EbUMqrjE0
カラン・・・コロン・・・
ゴースト(下駄の音・・・?)
カラン・・・コロン・・・
??「・・・・・」
ゴースト「君は・・・」
暗闇から出てきたのは・・・1人の少年だった
鬼太郎「ゲゲゲの・・・鬼太郎」
ゴースト(下駄の音・・・?)
カラン・・・コロン・・・
??「・・・・・」
ゴースト「君は・・・」
暗闇から出てきたのは・・・1人の少年だった
鬼太郎「ゲゲゲの・・・鬼太郎」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 05:30:44.02 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「ゲゲゲの鬼太郎・・・」オヤスミー
タケル「君が・・・」
俺は思わず変身を解いてしまった、それは・・・」
鬼太郎「・・・・・」ゴゴゴ
彼から普通の子供とは思えない何かを感じたからだ
タケル「君が・・・」
俺は思わず変身を解いてしまった、それは・・・」
鬼太郎「・・・・・」ゴゴゴ
彼から普通の子供とは思えない何かを感じたからだ
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 19:29:38.79 ID:xBpSpUCT0
目玉の親父「ふむ、この青年も只物ではないようじゃ」ヒョコ
鬼太郎「そうですね、父さん」
猫娘「え・・・親父さん・・・こいつにさらわれたんじゃ?」
鬼太郎「・・・何を言っているんだ君は」
タケル「ゆ・・・ユルセン!?」
目玉「え?」
鬼太郎「そうですね、父さん」
猫娘「え・・・親父さん・・・こいつにさらわれたんじゃ?」
鬼太郎「・・・何を言っているんだ君は」
タケル「ゆ・・・ユルセン!?」
目玉「え?」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 19:39:57.91 ID:xBpSpUCT0
タケル「どうしてここに・・・猫に戻ったんじゃ・・・」
目玉「もしや、誰かと勘違いしておるのか?」
鬼太郎「この人は僕の父さんだ」
タケル「え、そうなの?」
目玉「まぁ昔色々あってのう、こんな姿になっておる」
タケル「そうなんですか・・・」
目玉「もしや、誰かと勘違いしておるのか?」
鬼太郎「この人は僕の父さんだ」
タケル「え、そうなの?」
目玉「まぁ昔色々あってのう、こんな姿になっておる」
タケル「そうなんですか・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 19:47:59.26 ID:xBpSpUCT0
猫娘「なんか・・・勘違いしたみたいで・・・」
タケル「え?」
猫娘「その・・・ゴメン」
タケル「あ、いいよ、気にしないで」
猫娘「・・・フン」
タケル「え?」
猫娘「その・・・ゴメン」
タケル「あ、いいよ、気にしないで」
猫娘「・・・フン」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:14:20.51 ID:xBpSpUCT0
猫娘「・・・で、あんたの持ってた目玉はなんなの?」
タケル「ああ、これ?」スッ
ビリーゴーストアイコン『よぉ』
鬼太郎「!」ピコン
目玉「どうした?鬼太郎」
鬼太郎「この目玉からは強い妖気のようなものを感じます・・・」
タケル「ああ、これ?」スッ
ビリーゴーストアイコン『よぉ』
鬼太郎「!」ピコン
目玉「どうした?鬼太郎」
鬼太郎「この目玉からは強い妖気のようなものを感じます・・・」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:24:51.06 ID:xBpSpUCT0
タケル「これには過去の偉人・・・英雄の魂が込められているんだ」
鬼太郎「偉人・・・?」
目玉「過去に偉大な功績を残し学校の教科書とかに名を残す人間たちじゃな」
タケル「ええ、俺は彼らの力を借りて戦ってきました」
目玉「死してなお力を残すか・・・わしら妖怪と似たものかもしれんな」
鬼太郎「偉人・・・?」
目玉「過去に偉大な功績を残し学校の教科書とかに名を残す人間たちじゃな」
タケル「ええ、俺は彼らの力を借りて戦ってきました」
目玉「死してなお力を残すか・・・わしら妖怪と似たものかもしれんな」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:31:43.90 ID:xBpSpUCT0
猫娘「じゃあ何?さっき私と戦ってた時は全然本気じゃなかったって事?」
タケル「あ、いやそういうわけでは・・・」
猫娘「・・・チッ」
タケル(なんなんだこの子・・・)
鬼太郎「それより、君も最近の子供行方不明事件を調べていたんじゃないのか?」
タケル「あ、うん・・・」
タケル「あ、いやそういうわけでは・・・」
猫娘「・・・チッ」
タケル(なんなんだこの子・・・)
鬼太郎「それより、君も最近の子供行方不明事件を調べていたんじゃないのか?」
タケル「あ、うん・・・」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:37:53.65 ID:xBpSpUCT0
鬼太郎「でも手がかりはない・・・と」
タケル「そうなんだよね・・・」
目玉「そう簡単なもんじゃないぞ、なんせこれは妖怪の・・・」
ピロリン
猫娘「あ、まなから写真送られてきた」
タケル(妖怪もスマホとか使うんだ・・・)
タケル「そうなんだよね・・・」
目玉「そう簡単なもんじゃないぞ、なんせこれは妖怪の・・・」
ピロリン
猫娘「あ、まなから写真送られてきた」
タケル(妖怪もスマホとか使うんだ・・・)
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:46:50.78 ID:xBpSpUCT0
タケル「というかまなちゃんってこの間の・・・」
猫娘「あんたも知り合い・・・?ってこれ!?」
タケル「これは・・・」
そこには、明らかに異形なるモノが映っていた」
鬼太郎「父さん・・・」
目玉「うむ、やはりたんたん坊じゃったか」
猫娘「あんたも知り合い・・・?ってこれ!?」
タケル「これは・・・」
そこには、明らかに異形なるモノが映っていた」
鬼太郎「父さん・・・」
目玉「うむ、やはりたんたん坊じゃったか」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 20:56:56.45 ID:xBpSpUCT0
タケル「たんたん坊?」
目玉「昔妖怪城という城を築いた妖怪でのう・・・何故蘇ったのか・・・」
鬼太郎「どうやら子供達さらったのも・・・」
目玉「うむ、妖怪城を復活させる人柱にするつもりじゃろう」
猫娘「人柱って・・・じゃあまなも・・・」
目玉「昔妖怪城という城を築いた妖怪でのう・・・何故蘇ったのか・・・」
鬼太郎「どうやら子供達さらったのも・・・」
目玉「うむ、妖怪城を復活させる人柱にするつもりじゃろう」
猫娘「人柱って・・・じゃあまなも・・・」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:00:38.83 ID:xBpSpUCT0
ゴゴゴ・・・
鬼太郎「!」ピコン
タケル「な・・・」
猫娘「あれって・・・」
突然、街中に大きな城が出現した
目玉「間違いない、妖怪城じゃ!」
鬼太郎「!」ピコン
タケル「な・・・」
猫娘「あれって・・・」
突然、街中に大きな城が出現した
目玉「間違いない、妖怪城じゃ!」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:03:33.65 ID:xBpSpUCT0
タケル「じゃああそこに子供達が・・・」
鬼太郎「ああ、間違いない」
猫娘「行こう!」
タケル「じゃあ皆・・・」
鬼太郎・目玉・猫娘「?」
ブオオオオオオオオオオン!
俺はすぐにバイクに跨った
タケル「乗って!」
鬼太郎「ああ、間違いない」
猫娘「行こう!」
タケル「じゃあ皆・・・」
鬼太郎・目玉・猫娘「?」
ブオオオオオオオオオオン!
俺はすぐにバイクに跨った
タケル「乗って!」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:22:46.82 ID:xBpSpUCT0
タケル「しっかり捕まってろよ・・・」
猫娘「う、うん・・・」ギュッ
鬼太郎「しかこれは定員オーバーじゃないか・・・」
タケル「変身!」
カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
ゴースト「行くぞ!」ガシャン
イグアナゴーストライカー「ギャース!」
鬼太郎「え・・・」
猫娘「バイクが・・・蜥蜴に」
目玉「最近の乗り物はすごいのう」
猫娘「う、うん・・・」ギュッ
鬼太郎「しかこれは定員オーバーじゃないか・・・」
タケル「変身!」
カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
ゴースト「行くぞ!」ガシャン
イグアナゴーストライカー「ギャース!」
鬼太郎「え・・・」
猫娘「バイクが・・・蜥蜴に」
目玉「最近の乗り物はすごいのう」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:25:27.28 ID:xBpSpUCT0
イグアナ「ギャース!」ガッシャガッシャ
ゴースト「城壁を飛び越えるぞ!」
猫娘「うん!」
鬼太郎「揺れるな・・・これなら一反木綿の方が・・・」
ピョン・・・ズザザッ
俺達は城の前までやってきた
ゴースト「よし、早速突入だ!」
ゴースト「城壁を飛び越えるぞ!」
猫娘「うん!」
鬼太郎「揺れるな・・・これなら一反木綿の方が・・・」
ピョン・・・ズザザッ
俺達は城の前までやってきた
ゴースト「よし、早速突入だ!」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:28:11.23 ID:xBpSpUCT0
かまいたち「待ちな!」
二口女「ここから先へは行かさないよ」
ゴースト「こいつらは・・・」
目玉「たんたん坊の仲間の妖怪じゃ」
猫娘「鬼太郎!ここは任せて!」
ゴースト「子供たちを頼む!」
鬼太郎「わかった、任せる」タタタ・・・
俺達は鬼太郎を城の中へ行かせ、敵と対峙した
二口女「ここから先へは行かさないよ」
ゴースト「こいつらは・・・」
目玉「たんたん坊の仲間の妖怪じゃ」
猫娘「鬼太郎!ここは任せて!」
ゴースト「子供たちを頼む!」
鬼太郎「わかった、任せる」タタタ・・・
俺達は鬼太郎を城の中へ行かせ、敵と対峙した
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:31:07.26 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「ムサシ!頼む!」ガコン
カイガン!ムサシ!決闘!ズバット!超剣豪!!!
ゴースト(ムサシ魂)「ハッ!」
猫娘「これが英雄の姿・・・」
ゴースト「ああ、宮本武蔵の力だ!」
カイガン!ムサシ!決闘!ズバット!超剣豪!!!
ゴースト(ムサシ魂)「ハッ!」
猫娘「これが英雄の姿・・・」
ゴースト「ああ、宮本武蔵の力だ!」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:34:34.37 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「行くぞ!」
俺はガンガンセイバーを二刀流にして立ち向かっていった
かまいたち「この間の借りを返してやるぜ!」
ガキィン!ガキィン!
向こうも両腕の鎌で反撃してきた
ゴースト「だあああああああああああっ!!!」
かまいたち「キエエエエエエエエエエッ!!!」
俺はガンガンセイバーを二刀流にして立ち向かっていった
かまいたち「この間の借りを返してやるぜ!」
ガキィン!ガキィン!
向こうも両腕の鎌で反撃してきた
ゴースト「だあああああああああああっ!!!」
かまいたち「キエエエエエエエエエエッ!!!」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:36:22.07 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「一気に行くぞ!」
ダイカイガン!オメガスラッシュ!!!
ズバアアアアアアアアアアアアン!!!
かまいたち「ギャアアアアアアアアアア!!!」
俺は渾身の力を込めて敵を真っ二つにした
ダイカイガン!オメガスラッシュ!!!
ズバアアアアアアアアアアアアン!!!
かまいたち「ギャアアアアアアアアアア!!!」
俺は渾身の力を込めて敵を真っ二つにした
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:37:52.56 ID:xBpSpUCT0
だが・・・
かまいたち「へへへ・・・」ズズ・・・
ゴースト「な・・・」
敵は瞬く間に再生してしまった
猫娘「こっちも駄目!」
二口女「フフフ・・・」ズズ・・・
かまいたち「へへへ・・・」ズズ・・・
ゴースト「な・・・」
敵は瞬く間に再生してしまった
猫娘「こっちも駄目!」
二口女「フフフ・・・」ズズ・・・
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:39:38.70 ID:xBpSpUCT0
ドカーーーーーーン!!!
鬼太郎「ぐわああああああああああ!!!」
ゴースト「な!?」
猫娘「鬼太郎!」
城の中から鬼太郎が吹っ飛ばされてきた
たんたん坊「フン、その程度か」
鬼太郎「くっ・・・」
鬼太郎「ぐわああああああああああ!!!」
ゴースト「な!?」
猫娘「鬼太郎!」
城の中から鬼太郎が吹っ飛ばされてきた
たんたん坊「フン、その程度か」
鬼太郎「くっ・・・」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:45:39.72 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「あれがたんたん坊か・・・」
たんたん坊「む?何やらおかしな者も混ざっているが、まぁいい」
たんたん坊「この城がある限り我らは不死身なのだ!」
猫娘「そんな・・・どうしろっていうのよ」
目玉「不死身などこの世にはない、何か手はあるはずじゃ」
ゴースト「そうだね、ライダーだって無敵じゃない、必ず突破口が・・・」
黎斗「クロッシュン!」
ポッピー「なにそのくしゃみ・・・風邪?」
黎斗「いや、誰かが噂しているのだろう」
黎斗「この私の神の才能になぁ!フハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
貴利矢「はいはい、一生言ってろ」
たんたん坊「む?何やらおかしな者も混ざっているが、まぁいい」
たんたん坊「この城がある限り我らは不死身なのだ!」
猫娘「そんな・・・どうしろっていうのよ」
目玉「不死身などこの世にはない、何か手はあるはずじゃ」
ゴースト「そうだね、ライダーだって無敵じゃない、必ず突破口が・・・」
黎斗「クロッシュン!」
ポッピー「なにそのくしゃみ・・・風邪?」
黎斗「いや、誰かが噂しているのだろう」
黎斗「この私の神の才能になぁ!フハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
貴利矢「はいはい、一生言ってろ」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:47:11.75 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「ん?城がある限り・・・そうか!」
鬼太郎「何か思いついたのか?」
ゴースト「この城を壊せばいいんだな!」
猫娘「はぁ?」
たんたん坊「フン、そんな事できるわけが・・・・」
鬼太郎「何か思いついたのか?」
ゴースト「この城を壊せばいいんだな!」
猫娘「はぁ?」
たんたん坊「フン、そんな事できるわけが・・・・」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:50:18.68 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「また、力を貸してください」
ノブナガ『うむ』
ヒデヨシ『敵城を落とすなど久しいな』
イエヤス『それこそが我らの務め、やってやるさ』
ゴースト「行くぞ・・・変身!」ガコン
カイガン!ノブナガ!ヒデヨシ!イエヤス!
果たすのはいつ?天下統一!!!
ノブナガ『うむ』
ヒデヨシ『敵城を落とすなど久しいな』
イエヤス『それこそが我らの務め、やってやるさ』
ゴースト「行くぞ・・・変身!」ガコン
カイガン!ノブナガ!ヒデヨシ!イエヤス!
果たすのはいつ?天下統一!!!
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:53:01.73 ID:xBpSpUCT0
~その頃妖怪城地下~
まな(はしらのなかにいる)「ああ~私これからどうなるんだろ・・・」
??『案ずるな』
まな「え、これはあの時の目玉・・・喋れるの?」
??『ほう、我の声が聞こえるか』
まな「あなたは・・・」
??『武蔵坊弁慶、そう呼ばれていた』
まな(はしらのなかにいる)「ああ~私これからどうなるんだろ・・・」
??『案ずるな』
まな「え、これはあの時の目玉・・・喋れるの?」
??『ほう、我の声が聞こえるか』
まな「あなたは・・・」
??『武蔵坊弁慶、そう呼ばれていた』
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 21:57:59.35 ID:xBpSpUCT0
まな「弁慶って、あの?」
ベンケイゴーストアイコン『うむ、歴史の教科書なんかで・・・』
まな「膝小僧が弱い人!」
ベンケイ『どんな覚え方をしているのだ・・・まぁよい』
ベンケイ『娘、ここから出たいのであろう?』
まな「うん」
ベンケイ『ならば、我に体を貸すがよい』
ベンケイゴーストアイコン『うむ、歴史の教科書なんかで・・・』
まな「膝小僧が弱い人!」
ベンケイ『どんな覚え方をしているのだ・・・まぁよい』
ベンケイ『娘、ここから出たいのであろう?』
まな「うん」
ベンケイ『ならば、我に体を貸すがよい』
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:00:12.30 ID:xBpSpUCT0
まな「え、それって・・・」
スポン!
まな「ちょ、どこから入って・・・きゃははははははは!!!」
まな「」シーン
まな(ベンケイ憑依)「うむ、少々華奢だが致し方あるまい」
まな(ベンケイ)「はああああああああああ・・・・・」
スポン!
まな「ちょ、どこから入って・・・きゃははははははは!!!」
まな「」シーン
まな(ベンケイ憑依)「うむ、少々華奢だが致し方あるまい」
まな(ベンケイ)「はああああああああああ・・・・・」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:03:49.08 ID:xBpSpUCT0
~妖怪城外~
ゴースト(テンカトウイツ魂)「行くぞ!」
ダイカイガン!ノブナガ!ヒデヨシ!イエヤス!オメガドライブ!!!
ゴースト「でりゃあああああああああ!!!」ブォン
かまいたち「ぐわっ!」
俺はガンガンセイバーをナギナタにして振り回し
ゴースト「ハッ!」バキュンバキュンバキュン!
二口女「ぐうう・・・」
ガンガンハンドとガンガンキャッチャーを撃ちまくった
ゴースト(テンカトウイツ魂)「行くぞ!」
ダイカイガン!ノブナガ!ヒデヨシ!イエヤス!オメガドライブ!!!
ゴースト「でりゃあああああああああ!!!」ブォン
かまいたち「ぐわっ!」
俺はガンガンセイバーをナギナタにして振り回し
ゴースト「ハッ!」バキュンバキュンバキュン!
二口女「ぐうう・・・」
ガンガンハンドとガンガンキャッチャーを撃ちまくった
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:06:05.01 ID:xBpSpUCT0
そして、サングラスラッシャーとディープスラッシャーを構えた
ゴースト「これで・・・終わりだ!!!」
たんたん坊「させるかああああああああああ!!!!!」ダッ
鬼太郎「リモコン下駄!」ビュン
ドカッ
たんたん坊「ぐわっ!」
鬼太郎「そう簡単には行かさないよ」
ゴースト「これで・・・終わりだ!!!」
たんたん坊「させるかああああああああああ!!!!!」ダッ
鬼太郎「リモコン下駄!」ビュン
ドカッ
たんたん坊「ぐわっ!」
鬼太郎「そう簡単には行かさないよ」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:07:23.25 ID:xBpSpUCT0
ゴースト「ハアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
まな(ベンケイ憑依)「でやあああああああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!
渾身の一撃で、城は崩れ落ちた
まな(ベンケイ憑依)「でやあああああああああああ!!!!!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!
渾身の一撃で、城は崩れ落ちた
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:09:41.83 ID:xBpSpUCT0
たんたん坊「馬鹿な・・・我らの城が・・・」
鬼太郎「やった!」
猫娘「まな!ずっと地下にいたの・・・?というかその力は・・・」
まな(ベンケイ憑依)「ふぅ」スポン
まな「」
ベンケイ「流石に無理をしすぎたか、まぁじきに目を覚ますだろう」
鬼太郎「やった!」
猫娘「まな!ずっと地下にいたの・・・?というかその力は・・・」
まな(ベンケイ憑依)「ふぅ」スポン
まな「」
ベンケイ「流石に無理をしすぎたか、まぁじきに目を覚ますだろう」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:13:19.32 ID:xBpSpUCT0
レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!!!
ゴースト(オレ魂)「猫ちゃん!これであいつらにトドメが刺せる!」
猫娘「ちょっ・・・気安く呼ばないでよね!」
ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!!!
ゴースト・猫娘「「ハアアアアアアアアアア・・・・・」」
ゴースト・猫娘「「ダブルライダーキーーーーーーーック!!!!!」」
かまいたち・二口女「「ギャアアアアアアアアアアアア」」
ドカアアアアアアアアアアン!!!
ゴースト(オレ魂)「猫ちゃん!これであいつらにトドメが刺せる!」
猫娘「ちょっ・・・気安く呼ばないでよね!」
ダイカイガン!オレ!オメガドライブ!!!
ゴースト・猫娘「「ハアアアアアアアアアア・・・・・」」
ゴースト・猫娘「「ダブルライダーキーーーーーーーック!!!!!」」
かまいたち・二口女「「ギャアアアアアアアアアアアア」」
ドカアアアアアアアアアアン!!!
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:14:57.23 ID:xBpSpUCT0
たんたん坊「おのれ・・・」
鬼太郎「後は・・・お前だけだ」スッ
鬼太郎は相手を指差した
ゴースト「よし俺も!」
カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!!!
鬼太郎「後は・・・お前だけだ」スッ
鬼太郎は相手を指差した
ゴースト「よし俺も!」
カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!!!
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:17:22.95 ID:xBpSpUCT0
ゴースト(エジソン魂)「これで・・・」
鬼太郎「終わりだ!
ダイカイガン!オメガシュート!!!
ゴースト・鬼太郎「「電撃指鉄砲!!!」」
バシュウウウウウウウウウン!!!
たんたん坊「ぐおおおおおおおおおおおおっ!!!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
鬼太郎「終わりだ!
ダイカイガン!オメガシュート!!!
ゴースト・鬼太郎「「電撃指鉄砲!!!」」
バシュウウウウウウウウウン!!!
たんたん坊「ぐおおおおおおおおおおおおっ!!!」
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:20:32.11 ID:xBpSpUCT0
その後捕まっていた子供達を救出し、事件は幕を閉じた
ベンケイ『帰ったぞタケル』
タケル「ベンケイさん、今までどこ行ってたのかと思いきや・・・」
まな「う~ん・・・何か体中の関節が痛い・・・」
鬼太郎「君は・・・二度とこんな真似はするなよ」
まな「鬼太郎・・・ゴメンね」
ベンケイ『帰ったぞタケル』
タケル「ベンケイさん、今までどこ行ってたのかと思いきや・・・」
まな「う~ん・・・何か体中の関節が痛い・・・」
鬼太郎「君は・・・二度とこんな真似はするなよ」
まな「鬼太郎・・・ゴメンね」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:23:52.59 ID:xBpSpUCT0
タケル「ま、まぁまぁいいじゃないか、こうして無事だったんだし」
目玉「うむ、今回は彼らの力でなんとかなったわけじゃしのう」
鬼太郎「父さん・・・そう・・・ですかね?」
まな「うん!これからは人間と妖怪と仮面ライダー・・・3組力を合わせて頑張っていこうよ!」
鬼太郎「全く懲りてないな君は・・・」
タケル(俺も人間なんだけど・・・)
目玉「うむ、今回は彼らの力でなんとかなったわけじゃしのう」
鬼太郎「父さん・・・そう・・・ですかね?」
まな「うん!これからは人間と妖怪と仮面ライダー・・・3組力を合わせて頑張っていこうよ!」
鬼太郎「全く懲りてないな君は・・・」
タケル(俺も人間なんだけど・・・)
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:25:26.64 ID:xBpSpUCT0
まな「あ、そうだタケル」
タケル「呼び捨て・・・何だい?」
まな「折角だから連絡先教えてよ」
猫娘「あ、じゃあ私も」
タケル「え、君も?」
猫娘「い、いいじゃないの別に///」
タケル「呼び捨て・・・何だい?」
まな「折角だから連絡先教えてよ」
猫娘「あ、じゃあ私も」
タケル「え、君も?」
猫娘「い、いいじゃないの別に///」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:29:08.50 ID:xBpSpUCT0
タケル「ああでもそのLINEって奴?俺それできないんだ」
まな「何で?」
タケル「だって・・・俺の電話これだから」スッ
コンドルデンワー「やぁ」
猫娘「な、なにこれ・・・」
まな「ダイヤル式の携帯電話なんて妖怪より見たことないよ・・・」
目玉「懐かしいのう」
鬼太郎「僕はこっちのがいい・・・かな」
~おわり~
まな「何で?」
タケル「だって・・・俺の電話これだから」スッ
コンドルデンワー「やぁ」
猫娘「な、なにこれ・・・」
まな「ダイヤル式の携帯電話なんて妖怪より見たことないよ・・・」
目玉「懐かしいのう」
鬼太郎「僕はこっちのがいい・・・かな」
~おわり~
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/21(土) 22:36:24.68 ID:xBpSpUCT0
これで終わりです
6期もなかなか面白いですね
今後も面白いエピソード出たら書こうかなと思ってます
コラボ用眼魂も・・・いずれ出るかもしれません
でも最凶の妖怪は妖怪土管神だと思います
6期もなかなか面白いですね
今後も面白いエピソード出たら書こうかなと思ってます
コラボ用眼魂も・・・いずれ出るかもしれません
でも最凶の妖怪は妖怪土管神だと思います
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/22(日) 02:07:39.12 ID:W+InVd7p0
発想が素晴らしい!是非とも春映画のようなお祭りssを期待したい!乙
引用元: 仮面ライダーゴースト「妖怪城?」
シオマネキング「またライダー達と戦うのか…」
2018-05-05
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/02(水) 18:57:47.64 ID:AJOMfNBI0
ジャガーマン「毎回俺達じゃね?たまには他の奴にオファーしろよ」
毒トカゲ男「そうだよな…いい加減に俺達を休ませてくれよ」
ギリザメス「…」
ザンジオー「グズグズするんじゃねえ!早く来い!」
ゴースター「地獄大使一派はノロマが多くて困る」
シオマネキング「チッ」
毒トカゲ男「はあ…断ろうか」
ジャガーマン「断っても無理矢理引っ張られるだけだろ。行こうぜシオマネキング」
シオマネキング「ああ…今日こそはライダー達を倒そうぜギリザメス」
ギリザメス「…」
毒トカゲ男「そうだよな…いい加減に俺達を休ませてくれよ」
ギリザメス「…」
ザンジオー「グズグズするんじゃねえ!早く来い!」
ゴースター「地獄大使一派はノロマが多くて困る」
シオマネキング「チッ」
毒トカゲ男「はあ…断ろうか」
ジャガーマン「断っても無理矢理引っ張られるだけだろ。行こうぜシオマネキング」
シオマネキング「ああ…今日こそはライダー達を倒そうぜギリザメス」
ギリザメス「…」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/02(水) 19:24:56.80 ID:AJOMfNBI0
モスキラス「おー派手な顔だな」
シオマネキング「倒すどころかボコボコだわな」
モスキラス「相棒として鼻が高いよ。知名度無茶苦茶高くなってるんじゃない?」
シオマネキング「地獄に落ちたゆとり世代も俺にサインをねだって来る」
モスキラス「だろ?」
ジャガーマン「お前も出るか」
モスキラス「俺?見栄え悪いから出たくても出られないでしょ」
毒トカゲ男「変な顔してるもんな」
スノーマン「あのボンクラ共は恥ずかしくないのか」
ゴースター「言ってやるなよ兄弟。地獄大使のとこの奴らは知能指数が低いんだからよ」
ジャガーマン「聞こえてるんだよ。てめえらのとこは辛気臭い連中ばっかじゃねえか!」
毒トカゲ男「上司があれじゃ…プッ」
ゴースター「何だと!」
スノーマン「もう1度言ってみろ!」
ザンジオー「どうした」
ゴースター「まーた地獄大使一派が図に乗ってるんだわ」
ザンジオー「頭に似て本当に脳足りんの集まりだぜ」
ジャガーマン「それが何だって言うんだ!」
ザンジオー「俺達は常に再改造し生前より強くなってるんだぞ?俺が一声かければお前達の派閥なんぞ一捻りよ」
ジャガーマン「上等だ!何が死神博士一派だ!」
シオマネキング「俺達は武闘派地獄大使一派だぞ!泣きを見るのはそっちだぜ!」
毒トカゲ男「再改造なんてクソくらえだ!改造人間の強さは肉体じゃねえんだ。魂にあるんだよ!」
ザンジオー「後悔するぞ」
シオマネキング「やれるもんならやって見ろ!」
シオマネキング「倒すどころかボコボコだわな」
モスキラス「相棒として鼻が高いよ。知名度無茶苦茶高くなってるんじゃない?」
シオマネキング「地獄に落ちたゆとり世代も俺にサインをねだって来る」
モスキラス「だろ?」
ジャガーマン「お前も出るか」
モスキラス「俺?見栄え悪いから出たくても出られないでしょ」
毒トカゲ男「変な顔してるもんな」
スノーマン「あのボンクラ共は恥ずかしくないのか」
ゴースター「言ってやるなよ兄弟。地獄大使のとこの奴らは知能指数が低いんだからよ」
ジャガーマン「聞こえてるんだよ。てめえらのとこは辛気臭い連中ばっかじゃねえか!」
毒トカゲ男「上司があれじゃ…プッ」
ゴースター「何だと!」
スノーマン「もう1度言ってみろ!」
ザンジオー「どうした」
ゴースター「まーた地獄大使一派が図に乗ってるんだわ」
ザンジオー「頭に似て本当に脳足りんの集まりだぜ」
ジャガーマン「それが何だって言うんだ!」
ザンジオー「俺達は常に再改造し生前より強くなってるんだぞ?俺が一声かければお前達の派閥なんぞ一捻りよ」
ジャガーマン「上等だ!何が死神博士一派だ!」
シオマネキング「俺達は武闘派地獄大使一派だぞ!泣きを見るのはそっちだぜ!」
毒トカゲ男「再改造なんてクソくらえだ!改造人間の強さは肉体じゃねえんだ。魂にあるんだよ!」
ザンジオー「後悔するぞ」
シオマネキング「やれるもんならやって見ろ!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/02(水) 19:49:41.20 ID:AJOMfNBI0
さそり男「これが昨日の話」
サボテグロン「とうとう奴らが本気でやり合う気らしいわ」
アリガバ
サボテグロン「とうとう奴らが本気でやり合う気らしいわ」
アリガバ