マシュ「頑張りましゅ!」
2020-12-06
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:32:31.63 ID:hWBS8YbC0
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:33:53.57 ID:hWBS8YbC0
マシュ「頑張りましゅ!」
マシュ「……」
ぐだ男「……」
マシュ「……」
ぐだ男「……」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:34:30.36 ID:hWBS8YbC0
マシュ「が、ん、ば、り、ま、す!」
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:35:38.98 ID:hWBS8YbC0
マシュ「ましゅ!ましゅ!ましゅ!」
マシュ「……」
マシュ「ましゅ!!」
ぐだ男「……」
マシュ「……」
マシュ「ましゅ!!」
ぐだ男「……」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:36:17.52 ID:hWBS8YbC0
マシュ「あす、かす、さす、たす、なす、はす」
マシュ「ましゅ!」
ぐだ男「……」
マシュ「ましゅ!」
ぐだ男「……」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:37:40.99 ID:hWBS8YbC0
マシュ「……」モゴモゴ
マシュ「……」プクー
マシュ「スー…ハー……」
マシュ「フー……」
マシュ「……!」キラッ
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
マシュ「……」プクー
マシュ「スー…ハー……」
マシュ「フー……」
マシュ「……!」キラッ
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:38:47.81 ID:hWBS8YbC0
マシュ「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発」
ぐだ男「……」
マシュ「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」
ぐだ男「……」
マシュ「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ、あわせてぴょこぴょこむきょ」
マシュ「……むぴょこぴょこ」
ぐだ男「……」
ぐだ男「……」
マシュ「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」
ぐだ男「……」
マシュ「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ、あわせてぴょこぴょこむきょ」
マシュ「……むぴょこぴょこ」
ぐだ男「……」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:39:23.40 ID:hWBS8YbC0
マシュ「がーんばーりまーすー」
マシュ「がんばりまーすー」
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
マシュ「がんばりまーすー」
マシュ「頑張りましゅ!」
ぐだ男「……」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:40:39.62 ID:hWBS8YbC0
マシュ「が…が……」
ぐだ男「……」
マシュ「頑張るぜ!」ドヤッ
ぐだ男「…!?」
マシュ「……」チラッチラッ
ぐだ男「……」フルフル
マシュ「……」ショボーン
ぐだ男「……」
マシュ「頑張るぜ!」ドヤッ
ぐだ男「…!?」
マシュ「……」チラッチラッ
ぐだ男「……」フルフル
マシュ「……」ショボーン
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:41:33.73 ID:hWBS8YbC0
マシュ「……!」ハッ
ぐだ男「……?」
マシュ「頑張りまぁしゅ!」ドヤッ
ぐだ男「……」
マシュ「……」
ぐだ男「……」
ぐだ男「……?」
マシュ「頑張りまぁしゅ!」ドヤッ
ぐだ男「……」
マシュ「……」
ぐだ男「……」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:42:33.37 ID:hWBS8YbC0
マシュ「……」サーッ
ぐだ男「……?」
マシュ「スー…」
マシュ「ございましゅ」
ぐだ男「……」
マシュ「……」ウルウル
ぐだ男「……?」
マシュ「スー…」
マシュ「ございましゅ」
ぐだ男「……」
マシュ「……」ウルウル
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:44:02.24 ID:hWBS8YbC0
マシュ「ましゅかれーど!ましゅから!ましゅたーど!」
ぐだ男「……」
マシュ「ましゅすぺくとる!まらかしゅ……」
ぐだ男「……」
マシュ「ましゅた…えぐっ……ひっく……うわあああああん!」
ぐだ男「……」
マシュ「ましゅすぺくとる!まらかしゅ……」
ぐだ男「……」
マシュ「ましゅた…えぐっ……ひっく……うわあああああん!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:45:26.64 ID:hWBS8YbC0
………
ああ、あれが原因だったのかなあ。
マシュ「ですから、将来的にはアイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができるように…
って、聞いていま…いるんですか、先輩?」
唐突にそんなことを言い出したマシュを見て昨日の出来事を思い出す。
じっとこちらを見つめてくるその目は、少し赤かった。
ああ、あれが原因だったのかなあ。
マシュ「ですから、将来的にはアイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができるように…
って、聞いていま…いるんですか、先輩?」
唐突にそんなことを言い出したマシュを見て昨日の出来事を思い出す。
じっとこちらを見つめてくるその目は、少し赤かった。
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 13:47:07.48 ID:hWBS8YbC0
おわり
FGO最近始めました
マシュがかわいい ヘラクレスかっこいい 黒髭すき
FGO最近始めました
マシュがかわいい ヘラクレスかっこいい 黒髭すき
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/28(土) 14:39:12.79 ID:fGM6FNbE0
???「しゅぽしゅぽしゅぽぽ」
引用元: ・マシュ「頑張りましゅ!」
士郎「ランサーが死んだ!」
2020-11-22
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:14:02.15 ID:6TMUwXIW0
ランサー「あー…暇だぜ…」
ランサー「…って!!!頭に火がついた!アチャチャチャチャ!!!」
その一 頭に火をつける(焼死)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527264841
ランサー「…って!!!頭に火がついた!アチャチャチャチャ!!!」
その一 頭に火をつける(焼死)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527264841
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:14:52.33 ID:6TMUwXIW0
ランサー「休暇を貰って北海道に来たはいいものの」
ランサー「クマに荷物を取られた…こらっ、おいしくないぞ」
ランサー「仕方ねえ…実力行使で返してもらうぜ!ゲイ・ボルグ!!!」
クマ「効かんな」バリア
ランサー「はあっ??ちょ、待っ──アッー!!!」ガブリ
その二 クマを棒でつつく(失血死)
ランサー「クマに荷物を取られた…こらっ、おいしくないぞ」
ランサー「仕方ねえ…実力行使で返してもらうぜ!ゲイ・ボルグ!!!」
クマ「効かんな」バリア
ランサー「はあっ??ちょ、待っ──アッー!!!」ガブリ
その二 クマを棒でつつく(失血死)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:15:21.46 ID:6TMUwXIW0
ランサー「クソッタレ…なんでサーヴァントともあろう俺が風邪なんか引くんだ…」
カレン「駄犬だからでしょう」
ランサー「犬言うな!」
カレン「はあ…世話が焼けますね。ほら、薬上げますから」
ランサー「せんきゅ」
カレン「虫酸が走る。喋るな」
ランサー「えぇ…」
カレン「駄犬だからでしょう」
ランサー「犬言うな!」
カレン「はあ…世話が焼けますね。ほら、薬上げますから」
ランサー「せんきゅ」
カレン「虫酸が走る。喋るな」
ランサー「えぇ…」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:15:55.07 ID:6TMUwXIW0
ランサー「とりあえず薬は飲んだが…なんか体がおかしいぞ…」
ランサー「あちこちに炎症が出来て…くそっ、痛い!痛い!」
ランサー「死にたくねえ!死にたくねえ!アッー!!!」バタッ
その三 期限切れの薬を飲む(中毒死)
ランサー「あちこちに炎症が出来て…くそっ、痛い!痛い!」
ランサー「死にたくねえ!死にたくねえ!アッー!!!」バタッ
その三 期限切れの薬を飲む(中毒死)
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:16:34.43 ID:6TMUwXIW0
ランサー「あー久しぶりの海水浴は気持ちいいぜ!」
ランサー「もう一回泳ぐか!」ザプーン
ランサー「ふう…成し遂げたぜ。…って、なんか足の感覚が…」
ランサー「は??足がピラニアに食われてやがる!ちくしょう!また死ぬのか!」
その四 大事なあそこで釣りをする(失血死)
ランサー「もう一回泳ぐか!」ザプーン
ランサー「ふう…成し遂げたぜ。…って、なんか足の感覚が…」
ランサー「は??足がピラニアに食われてやがる!ちくしょう!また死ぬのか!」
その四 大事なあそこで釣りをする(失血死)
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:17:44.18 ID:6TMUwXIW0
ランサー「トースターというものをセイバーに勧められて買ってみたが…」
ランサー「なるほど、パンが綺麗に焼ける。これは便利だな」
ランサー「あれ?なんかパンが挟まってか?取れなくなったぞ」
ランサー「このフォークで取ってみるか…」
その五 トーストをフォークで出す(感電死)
ランサー「なるほど、パンが綺麗に焼ける。これは便利だな」
ランサー「あれ?なんかパンが挟まってか?取れなくなったぞ」
ランサー「このフォークで取ってみるか…」
その五 トーストをフォークで出す(感電死)
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:18:15.28 ID:6TMUwXIW0
ランサー「なんで坊主はサーヴァントの俺に電気工事を頼むんだ…まあ聖杯戦争もうやむやに終わって、暇してたからいいが」
ランサー「しかしこの家は広いなあ…」
ランサー「よし、終わったぞ。『電気工事入門』っていう本を買っておいて正解だった」
ランサー「試しに点けてみるか」カチッ
その六 自力で電気工事(感電死)
ランサー「しかしこの家は広いなあ…」
ランサー「よし、終わったぞ。『電気工事入門』っていう本を買っておいて正解だった」
ランサー「試しに点けてみるか」カチッ
その六 自力で電気工事(感電死)
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:18:48.09 ID:6TMUwXIW0
ランサー「はあっ、はあっ…」
ランサー「空の上まで来れば安心だ。冬木にいては身が持たん」
ランサー「独学で小型飛行機の操縦を学んだが…案外うまく…」
ランサー「…死亡フラグってこういうことを言うんだな。制御が効かなくなってきた」
操縦桿「ベキッ」
ランサー「ああー!強く握りすぎたあ!」ドゴーン
その七 独学で飛行機の操縦(墜落死)
ランサー「空の上まで来れば安心だ。冬木にいては身が持たん」
ランサー「独学で小型飛行機の操縦を学んだが…案外うまく…」
ランサー「…死亡フラグってこういうことを言うんだな。制御が効かなくなってきた」
操縦桿「ベキッ」
ランサー「ああー!強く握りすぎたあ!」ドゴーン
その七 独学で飛行機の操縦(墜落死)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:19:22.13 ID:6TMUwXIW0
ランサー「セイバーほどではないが、腹が減ったな」
ランサー「ちょうどいいところにパイがある。食べよう」
アーチャー「おい」
ランサー「なんだ?」
アーチャー「ここにあったパイ、知らんか?」
ランサー「(げ!あれアーチャーのだったのか…)すまん、知らんな。他を当たってくれ」
アーチャー「そうか…凛が放置してたパイを処理しておこうと置いといたが…」
ランサー「は?今なんt」バタッ
その八 ほったらかしにしたパイを食べる(食中毒)
ランサー「ちょうどいいところにパイがある。食べよう」
アーチャー「おい」
ランサー「なんだ?」
アーチャー「ここにあったパイ、知らんか?」
ランサー「(げ!あれアーチャーのだったのか…)すまん、知らんな。他を当たってくれ」
アーチャー「そうか…凛が放置してたパイを処理しておこうと置いといたが…」
ランサー「は?今なんt」バタッ
その八 ほったらかしにしたパイを食べる(食中毒)
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:19:59.61 ID:6TMUwXIW0
セイバー「見回り…よしと。今日も衛宮邸は平和でした」
玄関「ピンポーン」
セイバー「おや?この時間に…どうしたのでしょう」トテトテ
セイバー「はい?」ガチャ
ジェイソン「…」
セイバー「えっ…チェーンソー…」ザクッ
その九 サイコキラー いらっしゃい(他殺)
玄関「ピンポーン」
セイバー「おや?この時間に…どうしたのでしょう」トテトテ
セイバー「はい?」ガチャ
ジェイソン「…」
セイバー「えっ…チェーンソー…」ザクッ
その九 サイコキラー いらっしゃい(他殺)
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:20:46.61 ID:6TMUwXIW0
ランサー「おっといけねえ」
ランサー「道端でこけちまった」
ランサー「路駐の車をひっかいちまったが…逃げよう。金ピカの車だから…嫌な予感がする」
ギルガメッシュ「おいゴルァ!雑種。逃げれると思ってるのか?」
ランサー「やっぱり…はあ…」
ギルガメッシュ「ゲートオブバビロン。雑兵、覚悟しろ」
その十 マフィアの車をひっかく(他殺)
ランサー「道端でこけちまった」
ランサー「路駐の車をひっかいちまったが…逃げよう。金ピカの車だから…嫌な予感がする」
ギルガメッシュ「おいゴルァ!雑種。逃げれると思ってるのか?」
ランサー「やっぱり…はあ…」
ギルガメッシュ「ゲートオブバビロン。雑兵、覚悟しろ」
その十 マフィアの車をひっかく(他殺)
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:21:18.53 ID:6TMUwXIW0
ランサー「まさか懸賞で応募した宇宙遊泳が当たるとは…」
ランサー「しっかしこの服暑いな、脱ぐか」ガバチョ
NASA一同「??」
ランサー「げ!宇宙ってこんなに寒いのかよ!てか頭が膨らんできた??破裂するぅ!!!」グシャァッ
その十一 宇宙でヘルメットを脱ぐ(酸素不足その他諸々)
ランサー「しっかしこの服暑いな、脱ぐか」ガバチョ
NASA一同「??」
ランサー「げ!宇宙ってこんなに寒いのかよ!てか頭が膨らんできた??破裂するぅ!!!」グシャァッ
その十一 宇宙でヘルメットを脱ぐ(酸素不足その他諸々)
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:22:23.90 ID:6TMUwXIW0
イリヤ「かくれんぼも楽しいわね」
イリヤ「シロウに見つからずに…あ、あの中に入ればいいのね!!!」
\ドラム缶式洗濯機/
士郎「ちくしょう、イリヤのやつどこいった…?」
士郎「あれ?洗濯の途中なのに止まってる。故障かな」リスタートボタンポチッ
イリヤ「(ああ逃れられない)」グルングルン
その十二 洗濯機の中に隠れる
イリヤ「シロウに見つからずに…あ、あの中に入ればいいのね!!!」
\ドラム缶式洗濯機/
士郎「ちくしょう、イリヤのやつどこいった…?」
士郎「あれ?洗濯の途中なのに止まってる。故障かな」リスタートボタンポチッ
イリヤ「(ああ逃れられない)」グルングルン
その十二 洗濯機の中に隠れる
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:22:57.81 ID:6TMUwXIW0
桜「せんぱーい、そこに落ちてたんですけど…」
士郎「なんだ?捨て犬か?stay nightだけに」
桜「いえ…それがガラガラヘビで。もう噛まれました」
士郎「は?」
その十三 ガラガラヘビを飼う(毒殺)
士郎「なんだ?捨て犬か?stay nightだけに」
桜「いえ…それがガラガラヘビで。もう噛まれました」
士郎「は?」
その十三 ガラガラヘビを飼う(毒殺)
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:23:49.60 ID:6TMUwXIW0
ランサー「お金がない」
ランサー「あの骨董屋め。いい槍だとか言うから買ってやったら、ただの模造品じゃねーか」
ランサー「はあ…騙された。不幸だわ…」
ギルガメッシュ「雑兵。楽に金を稼げる方法を教えてやってもいいのだぞ」
ランサー「マジで??」
ギルガメッシュ「ただし、サツには言うなよ。絶対にな」
ランサー「あの骨董屋め。いい槍だとか言うから買ってやったら、ただの模造品じゃねーか」
ランサー「はあ…騙された。不幸だわ…」
ギルガメッシュ「雑兵。楽に金を稼げる方法を教えてやってもいいのだぞ」
ランサー「マジで??」
ギルガメッシュ「ただし、サツには言うなよ。絶対にな」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:24:53.58 ID:6TMUwXIW0
ランサー「腎臓二つも取られたが、札束手に入れられてよかったわ」
ギルガメッシュ「(わがマフィアが製造した偽札ということは伏せておこう)」
その十四 腎臓を両方売る
ギルガメッシュ「(わがマフィアが製造した偽札ということは伏せておこう)」
その十四 腎臓を両方売る
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:25:42.67 ID:6TMUwXIW0
ランサー「喉乾いたナリ…」
ランサー「お、ここにジュースが置いてある!ラッキー」ゴクゴク
アーチャー「おい」
ランサー「なんだ?」
アーチャー「ここにあった接着剤、知らんか?イリヤが工作に使っていたのだが」
ランサー「は?今なんt」バタッ
その十五 選ばれたのは接着材でした(中毒死)
ランサー「お、ここにジュースが置いてある!ラッキー」ゴクゴク
アーチャー「おい」
ランサー「なんだ?」
アーチャー「ここにあった接着剤、知らんか?イリヤが工作に使っていたのだが」
ランサー「は?今なんt」バタッ
その十五 選ばれたのは接着材でした(中毒死)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:26:09.93 ID:6TMUwXIW0
ランサー「このボタン…押すな危険と書いてあるが…」
ランサー「それでも押すのが、男ってもんだ!」ポチッ
ちゅどおおおーーーーーん…
その十六 押してはいけない核のボタン(爆死)
ランサー「それでも押すのが、男ってもんだ!」ポチッ
ちゅどおおおーーーーーん…
その十六 押してはいけない核のボタン(爆死)
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:26:58.76 ID:6TMUwXIW0
ニュース「昨日、冬木市の山間部にある狩猟場において、鹿のかぶりものをした全身青タイツの男が死んでいるのが発見されました。警察によると遺体には数百個の弾痕があり、身元の特定を急いでいるとのことです」
その十七 狩猟シーズンに鹿のフリ(銃殺)
その十七 狩猟シーズンに鹿のフリ(銃殺)
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:27:31.40 ID:6TMUwXIW0
イリヤ「第五次、聖杯戦争チキチキグランプリ~!」
イリヤ「エントリーしてくれたサーヴァントで、出されたお題で勝負するよ!」
イリヤ「まず最初!ランサーとバーサーカーは蜂の巣で二人ドッジボールをすること!」
ランサー「おい!蜂の巣ってなんだ!ミツバチだよな??」
その十八 蜂の巣で遊ぶ
イリヤ「エントリーしてくれたサーヴァントで、出されたお題で勝負するよ!」
イリヤ「まず最初!ランサーとバーサーカーは蜂の巣で二人ドッジボールをすること!」
ランサー「おい!蜂の巣ってなんだ!ミツバチだよな??」
その十八 蜂の巣で遊ぶ
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:28:03.69 ID:6TMUwXIW0
-火葬場-
イリヤ「ランサー、また死んじゃったね…」
ライダー「遅かれ早かれ、彼はどのみち死にゆく運命です。仕方ないでしょう」
ランサー『おい!まだ死んでないって!!!おい!棺桶から出せ!蒸し焼きにする気──アッー!!!』(焼かれた)
士郎「…焼かれたな?」
セイバー「焼かれましたね」
士郎「そっか。…せーの」
全員「ランサーが死んだ!この人でなし!!!」
イリヤ「ランサー、また死んじゃったね…」
ライダー「遅かれ早かれ、彼はどのみち死にゆく運命です。仕方ないでしょう」
ランサー『おい!まだ死んでないって!!!おい!棺桶から出せ!蒸し焼きにする気──アッー!!!』(焼かれた)
士郎「…焼かれたな?」
セイバー「焼かれましたね」
士郎「そっか。…せーの」
全員「ランサーが死んだ!この人でなし!!!」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:31:13.85 ID:6TMUwXIW0
くぅ疲
くっそ寒いssを目指したらこうなった。許してくださいなんでもしますから
ちなみにランサーの死に方の元ネタはDumb Ways to dieっていう海外の動画から。疲れたから終盤三つの列車に引かれる死に方が出来なかった
気になった人は見てみるといいよ
くっそ寒いssを目指したらこうなった。許してくださいなんでもしますから
ちなみにランサーの死に方の元ネタはDumb Ways to dieっていう海外の動画から。疲れたから終盤三つの列車に引かれる死に方が出来なかった
気になった人は見てみるといいよ
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 01:31:39.34 ID:6TMUwXIW0
オチが弱いな
すまん
すまん
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/26(土) 14:30:08.42 ID:EIBJdhWSO
今日のランサー
引用元: ・士郎「ランサーが死んだ!」
【FGO】メイドオルタ「召喚に応じて参上した、お前が私のご主人様か?」
2020-10-02
1: ◆HxLt3eoqWY 2018/01/08(月) 01:09:34.36 ID:UNXROZV/O
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 01:11:57.37 ID:UNXROZV/O
メイドオルタ「召喚に応じて参上した、お前がわたしのご主人様か?」
ぐだ「……」
メイドオルタ「ん?」
マシュ「せ、先輩!メイドオルタさんですよ、召喚成功おめでとうございます!メイドオルタさん、これからよろしくお願いしますね」
メイドオルタ「よろしくお願いしよう、おいご主人様。あまり嬉しくなさそうだが、私が来たからには……」
メイドオルタ「理想の生活……を……」
メイドオルタ(なっ何!?行ってしまった)
ぐだ「……」
メイドオルタ「ん?」
マシュ「せ、先輩!メイドオルタさんですよ、召喚成功おめでとうございます!メイドオルタさん、これからよろしくお願いしますね」
メイドオルタ「よろしくお願いしよう、おいご主人様。あまり嬉しくなさそうだが、私が来たからには……」
メイドオルタ「理想の生活……を……」
メイドオルタ(なっ何!?行ってしまった)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 01:15:29.22 ID:UNXROZV/O
マシュ「せ、先輩!失礼ですよまってください先輩ー!あっメイドオルタさんこれからもよろしくお願いしますね!?ほんとにすみません……」
マシュ「あとでお部屋に案内しますのでーー!」
メイドオルタ「あ、ぁぁ」
メイドオルタ「2人とも行ってしまった」
メイドオルタ「……」
メイドオルタ「ふ、お世話のしがいがあると言うものだ……!」ゴクリ
♦︎場違い感、ハンパないーーーー!?
マシュ「あとでお部屋に案内しますのでーー!」
メイドオルタ「あ、ぁぁ」
メイドオルタ「2人とも行ってしまった」
メイドオルタ「……」
メイドオルタ「ふ、お世話のしがいがあると言うものだ……!」ゴクリ
♦︎場違い感、ハンパないーーーー!?
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 01:26:11.36 ID:UNXROZV/O
マシュ「ここがメイドオルタさんのお部屋ですね」
メイドオルタ「アルトリアでいい。ずいぶんと殺風景だな、好きにしていいのか」
マシュ「あ、はい。構いませんよ。マスターからも特に指示はないので、良かったら施設内を案内しましょうか」
メイドオルタ「よろしく頼もう。ご主人様が案内してくれるものと思っていたが」
マシュ「すみません、後で言っておきます……」
メイドオルタ「気にするな。しかし私はメイド。まず手始めに……」
メイドオルタ「この安そうな花瓶から破壊させてもらおう」ばりーん
マシュ「なにやってるんですかーー!?」
メイドオルタ「なっ何?新人メイドはまず花瓶か壺をたたき割るのが通過儀礼ではないのか?」
マシュ「ではないです!」
♦︎その知識、化石につき----!?
メイドオルタ「アルトリアでいい。ずいぶんと殺風景だな、好きにしていいのか」
マシュ「あ、はい。構いませんよ。マスターからも特に指示はないので、良かったら施設内を案内しましょうか」
メイドオルタ「よろしく頼もう。ご主人様が案内してくれるものと思っていたが」
マシュ「すみません、後で言っておきます……」
メイドオルタ「気にするな。しかし私はメイド。まず手始めに……」
メイドオルタ「この安そうな花瓶から破壊させてもらおう」ばりーん
マシュ「なにやってるんですかーー!?」
メイドオルタ「なっ何?新人メイドはまず花瓶か壺をたたき割るのが通過儀礼ではないのか?」
マシュ「ではないです!」
♦︎その知識、化石につき----!?
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 01:38:27.46 ID:UNXROZV/O
メイドオルタ「お手洗いがあそこで、ランドリーがここ、清掃具入れが……こっちか。私の部屋からあれを持ってきて……こう回れば」
マシュ「家事はカルデアのスタッフの方々がやってくれますよ?」
メイドオルタ「私のアイデンティティを奪うな。私がメイドさんでなくなってしまうだろう」
マシュ(そ、そうなんでしょうか……??)
マシュ「あ。あと食堂は……」
メイドオルタ「知っている」
マシュ「あ、なるほど……」
メイドオルタ「む、何だそのでしょうねと言ったような素振りは!確かに私は少し燃費が悪いが、その反応はいやしいと言われたようで気にくわない。そこになおれ、教育の時間だ」
マシュ「何も言ってないですって!?」
♦︎その女、暴食につき----!?
マシュ「家事はカルデアのスタッフの方々がやってくれますよ?」
メイドオルタ「私のアイデンティティを奪うな。私がメイドさんでなくなってしまうだろう」
マシュ(そ、そうなんでしょうか……??)
マシュ「あ。あと食堂は……」
メイドオルタ「知っている」
マシュ「あ、なるほど……」
メイドオルタ「む、何だそのでしょうねと言ったような素振りは!確かに私は少し燃費が悪いが、その反応はいやしいと言われたようで気にくわない。そこになおれ、教育の時間だ」
マシュ「何も言ってないですって!?」
♦︎その女、暴食につき----!?
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 02:07:04.18 ID:UNXROZV/O
マシュ「えと、アルトリアさんが召喚された経緯ですか?」
メイドオルタ「そうだ。ライダーとして現界したが自分の事は自分が一番知っている。英霊としての格を1から5までで数値化するのであれば私は5、ほぼ最高位と言っても過言ではあるまい」
マシュ「そうですね、心強いです」
メイドオルタ「加えてメイドだからな、家事も卒なくこなしてしまう。英霊としての器に留まる事を知らぬ勢いだ。グランドの位くらいには収まってやっても構わない」
メイドオルタ「……狙ったのだろう?私を」
マシュ「はい?あ、そうかと思います!」
メイドオルタ「ふふ、いい。これ以上は野暮だ、ご主人様のあの顔を見れば……」
メイドオルタ(ん?いや)
メイドオルタ「奴の顔、というか嬉しいという態度がだな、滲み出ていたのだ。狙いの私が召喚に応じてやったため先程は安心して去ったのだろう、これで聖杯探索が楽に出来るとな」
メイドオルタ「こういうのは……ご主人様とメイドという、信頼関係が成せるものなのだ……」
マシュ(消え入りそうな声色で言われても)
♦︎意外とナイーブ----!?
メイドオルタ「そうだ。ライダーとして現界したが自分の事は自分が一番知っている。英霊としての格を1から5までで数値化するのであれば私は5、ほぼ最高位と言っても過言ではあるまい」
マシュ「そうですね、心強いです」
メイドオルタ「加えてメイドだからな、家事も卒なくこなしてしまう。英霊としての器に留まる事を知らぬ勢いだ。グランドの位くらいには収まってやっても構わない」
メイドオルタ「……狙ったのだろう?私を」
マシュ「はい?あ、そうかと思います!」
メイドオルタ「ふふ、いい。これ以上は野暮だ、ご主人様のあの顔を見れば……」
メイドオルタ(ん?いや)
メイドオルタ「奴の顔、というか嬉しいという態度がだな、滲み出ていたのだ。狙いの私が召喚に応じてやったため先程は安心して去ったのだろう、これで聖杯探索が楽に出来るとな」
メイドオルタ「こういうのは……ご主人様とメイドという、信頼関係が成せるものなのだ……」
マシュ(消え入りそうな声色で言われても)
♦︎意外とナイーブ----!?
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 19:19:21.72 ID:BqapE3xT0
マシュ「私達が使う召喚システムは、アルトリアさんのような英霊のほかに概念礼装と呼ばれる装飾品と言いますか、はたまたその概念の力を借りる強力な触媒のような……そんなのも抽出されます」
メイドオルタ「パワーアップというわけか!?」ガタッ
マシュ「そうですね。でもあくまで補助なので、アルトリアさんのような英霊あってこその装備品です」
メイドオルタ「補助?……であれば最強のメイドであるわたしには必要ない。補助というものは足りないものを補うという事だ」スッ
マシュ(え?でもさっき……)
マシュ「えっと、足りないを補うでなく、プラスにしかならないので装備して損はないですよ?」
メイドオルタ「くどい!補助という単語がやけに印象に残った!完璧メイドが装備していいのはフリルエプロンとヘッドドレスと相場は決まっているのだ!欠点などない、補助など不要……」
メイドオルタ「欠点など……ないはずなのに……!」
マシュ「もうこのパターンやめましょう」
♦︎しつこい----!?
メイドオルタ「パワーアップというわけか!?」ガタッ
マシュ「そうですね。でもあくまで補助なので、アルトリアさんのような英霊あってこその装備品です」
メイドオルタ「補助?……であれば最強のメイドであるわたしには必要ない。補助というものは足りないものを補うという事だ」スッ
マシュ(え?でもさっき……)
マシュ「えっと、足りないを補うでなく、プラスにしかならないので装備して損はないですよ?」
メイドオルタ「くどい!補助という単語がやけに印象に残った!完璧メイドが装備していいのはフリルエプロンとヘッドドレスと相場は決まっているのだ!欠点などない、補助など不要……」
メイドオルタ「欠点など……ないはずなのに……!」
マシュ「もうこのパターンやめましょう」
♦︎しつこい----!?
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/08(月) 19:21:58.07 ID:BqapE3xT0
ぐだ『……』
マシュ「ほらアルトリアさん、マスターなんでか書庫にいましたよ。話をしに行きましょう」
メイドオルタ「……不機嫌そうだし、また今度でいい。メイドは空気を読む」
マシュ「だめです逃げないで下さい」
メイドオルタ「な、逃げるわけがないだろう!よ、よしいいだろう、こちらから行ってやる!」ずんずんずん
メイドオルタ「……おいご主人様!」
ぐだ「!」
マシュ「ほらアルトリアさん、マスターなんでか書庫にいましたよ。話をしに行きましょう」
メイドオルタ「……不機嫌そうだし、また今度でいい。メイドは空気を読む」
マシュ「だめです逃げないで下さい」
メイドオルタ「な、逃げるわけがないだろう!よ、よしいいだろう、こちらから行ってやる!」ずんずんずん
メイドオルタ「……おいご主人様!」
ぐだ「!」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:00:19.74 ID:e/nm+DnnO
マシュ「先輩、アルトリアさんがお話があるそうですよ」
メイドオルタ「お、お話というよりだな……」
ぐだ「……」ガタッ
メイドオルタ「!」
マシュ「あっ先輩!待っなんでさっきから……!」
ぐだ「……」スタスタスタ
マシュ「先輩っ」
メイドオルタ「…………ご主人様」
マシュ「……!」
メイドオルタ「お、お話というよりだな……」
ぐだ「……」ガタッ
メイドオルタ「!」
マシュ「あっ先輩!待っなんでさっきから……!」
ぐだ「……」スタスタスタ
マシュ「先輩っ」
メイドオルタ「…………ご主人様」
マシュ「……!」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 01:07:16.55 ID:e/nm+DnnO
マシュ「アルトリアさん。マスターは感情の起伏が少なくてあまり理解し難い人ですが」
マシュ「あの人なりに努力はしてると思いますよ、ほらこの本」
メイドオルタ「………」
本『☆部下と正しいコミュニケーションをとるには?114514選☆』
マシュ「許してあげてくれませんか?いざとなったらすっごく頼りになるし強いんですけど、ああいう所はほんと駄目なので」
マシュ「そこは、完璧メイドさんの力で」にこっ
メイドオルタ「……ふん。本当に世話のかかるご主人様だ」
マシュ「はい!」
♦︎いい話なのか----!?
マシュ「あの人なりに努力はしてると思いますよ、ほらこの本」
メイドオルタ「………」
本『☆部下と正しいコミュニケーションをとるには?114514選☆』
マシュ「許してあげてくれませんか?いざとなったらすっごく頼りになるし強いんですけど、ああいう所はほんと駄目なので」
マシュ「そこは、完璧メイドさんの力で」にこっ
メイドオルタ「……ふん。本当に世話のかかるご主人様だ」
マシュ「はい!」
♦︎いい話なのか----!?
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 23:09:23.60 ID:9WtwsxyVO
メイドオルタ「おいご主人様、どこにいる!?正々堂々とご奉仕を受けろ!!」
ぐだ「……」
メイドオルタ「ご主人様、そこにいたか。少し聞け」
メイドオルタ「あいにく私はマシュが持つような理解する力に長けてはいない。私も周りからは理解されずに生きてきた。これまでも、そしてこれからもだ」
メイドオルタ「似た者同士のように見えるが真には正反対だ、そんなはぐれ者達がすぐに理解し合えるとは思えない」
ぐだ「……」
メイドオルタ「ご主人様、そこにいたか。少し聞け」
メイドオルタ「あいにく私はマシュが持つような理解する力に長けてはいない。私も周りからは理解されずに生きてきた。これまでも、そしてこれからもだ」
メイドオルタ「似た者同士のように見えるが真には正反対だ、そんなはぐれ者達がすぐに理解し合えるとは思えない」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 23:16:42.74 ID:9WtwsxyVO
メイドオルタ「だがもし、もし打ち解け合うことが出来る日が来たら……きっと貴様は、わたしの真のご主人様に」
メイドオルタ「ん?」チャリン
ぐだ「……」
メイドオルタ「……ルーンストーンか。くれるのか?私に」
ぐだ「ああ」
メイドオルタ「!!!!」
メイドオルタ「く、くれるんだな!今、ああと言ったな!私に言ったのだな!」
ぐだ「……」スタスタ
メイドオルタ「まっ待て!待つんだご主人様、こっちを見ろ、おい貴様…………」
メイドオルタ「行ってしまった……」
メイドオルタ「ん?」チャリン
ぐだ「……」
メイドオルタ「……ルーンストーンか。くれるのか?私に」
ぐだ「ああ」
メイドオルタ「!!!!」
メイドオルタ「く、くれるんだな!今、ああと言ったな!私に言ったのだな!」
ぐだ「……」スタスタ
メイドオルタ「まっ待て!待つんだご主人様、こっちを見ろ、おい貴様…………」
メイドオルタ「行ってしまった……」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 23:21:25.92 ID:9WtwsxyVO
メイドオルタ(相変わらず何を考えているのか理解できない。が、ほんの少しだが歩み寄れた気がする。それに)チャリン
メイドオルタ「……フ、メイドが施しを受けるとはな。いいだろう」
メイドオルタ「深く考えん。貴様はそういう人間なのだろう」
メイドオルタ「だから私の全身全霊をかけて、貴様を理解してみせよう!ご主人様!!」
♦︎がんばれ、アルトリア----!?
メイドオルタ「……フ、メイドが施しを受けるとはな。いいだろう」
メイドオルタ「深く考えん。貴様はそういう人間なのだろう」
メイドオルタ「だから私の全身全霊をかけて、貴様を理解してみせよう!ご主人様!!」
♦︎がんばれ、アルトリア----!?
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 23:26:53.64 ID:9WtwsxyVO
メイドオルタ「……」キラキラ
マシュ「アルトリアさん。あ、マスターから貰ったんですか?その概念礼装(ルーンストーン)」
メイドオルタ「!、あぁ。プレゼント(強調)だ。概念礼装などと言うふざけた目的では決してなくだな、これはあのご主」
マシュ「私も色違いをいただきました、綺麗ですよね」チャリン
メイドオルタ「」
マシュ「召喚時に出た余り物だからって……欲を言えば、もう少し言い方に気をつけて欲しかったですよね」
マシュ「……アルトリアさん?」
メイドオルタ「」
マシュ「ア、アルトリアさん?」
メイドオルタ「…………ご」
メイドオルタ「ご主人様ぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!」
♦︎序幕、おわり
マシュ「アルトリアさん。あ、マスターから貰ったんですか?その概念礼装(ルーンストーン)」
メイドオルタ「!、あぁ。プレゼント(強調)だ。概念礼装などと言うふざけた目的では決してなくだな、これはあのご主」
マシュ「私も色違いをいただきました、綺麗ですよね」チャリン
メイドオルタ「」
マシュ「召喚時に出た余り物だからって……欲を言えば、もう少し言い方に気をつけて欲しかったですよね」
マシュ「……アルトリアさん?」
メイドオルタ「」
マシュ「ア、アルトリアさん?」
メイドオルタ「…………ご」
メイドオルタ「ご主人様ぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!」
♦︎序幕、おわり
引用元: ・【FGO】メイドオルタ「召喚に応じて参上した、お前が私のご主人様か?」
ぐだ子「監査官が来るから皆帰って~」 エレシュキガル「ええ!?」
2020-09-29
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 12:19:59.48 ID:zCvA7l+F0
~村~
監査官「それでは、カルデアのサーヴァント達が退去していない可能性がある……という事ですね」
職員「俺はカルデアが帰還した直後に魔術協会から呼び出されて山を下りたから、それ以降の事は判らんよ」
職員「しかし、連中はマスターの事を慕っていたからな」
職員「退去命令を無視して居残っている連中がいないとも限らない」
監査官「なるほど、有益な情報、ありがとうございます」
職員「……」
監査官「ひとつ宜しいでしょうか」
職員「何だ」
監査官「貴方はカルデアの職員で、あのマスター達と共に人理を守ってきたんですよね?」
監査官「お互いに強い信頼関係で結ばれていたのだと思うのですが……罪悪感とかはないのですか?」
職員「……そりゃあ、あるさ」
職員「けど、何時までもカルデアにしがみ付いていても仕方ないだろう」
職員「こっちにも、生活ってものがあるんだから」
監査官「まあ、それもそうですよね」
職員「……こっちも、一つ質問いいか」
監査官「答えられる事なら」
職員「アンタらは、カルデアをどうするつもりだ」
職員「俺としては、もう放っといてやってほしいんだがな」
監査官「それは……私のボスが決める事ですよ」
監査官「私は監査官の一人にすぎないんですから」
職員「……そう、か」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514690399
監査官「それでは、カルデアのサーヴァント達が退去していない可能性がある……という事ですね」
職員「俺はカルデアが帰還した直後に魔術協会から呼び出されて山を下りたから、それ以降の事は判らんよ」
職員「しかし、連中はマスターの事を慕っていたからな」
職員「退去命令を無視して居残っている連中がいないとも限らない」
監査官「なるほど、有益な情報、ありがとうございます」
職員「……」
監査官「ひとつ宜しいでしょうか」
職員「何だ」
監査官「貴方はカルデアの職員で、あのマスター達と共に人理を守ってきたんですよね?」
監査官「お互いに強い信頼関係で結ばれていたのだと思うのですが……罪悪感とかはないのですか?」
職員「……そりゃあ、あるさ」
職員「けど、何時までもカルデアにしがみ付いていても仕方ないだろう」
職員「こっちにも、生活ってものがあるんだから」
監査官「まあ、それもそうですよね」
職員「……こっちも、一つ質問いいか」
監査官「答えられる事なら」
職員「アンタらは、カルデアをどうするつもりだ」
職員「俺としては、もう放っといてやってほしいんだがな」
監査官「それは……私のボスが決める事ですよ」
監査官「私は監査官の一人にすぎないんですから」
職員「……そう、か」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514690399
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 12:29:39.24 ID:zCvA7l+F0
監査官「さて、私はそろそろカルデアに向かいます」
職員「……」
監査官「そんなに落ち込むことないでしょう、貴方にとってはもう終わった事なんですから」
職員「……そう、そうだ、もう終わった事だ、悪くない、俺は悪くない」
監査官「報酬はここに置いておきますので」
職員「悪くない、悪くないんだ、俺は」ブツブツ
監査官(まったく、そんなに怯えなくてもいいでしょうに)
監査官(けど、情報を落としてくれた事には感謝しますよ)
監査官(さて、急いでヘリでカルデアに向かわないと)
監査官(またボスが癇癪を起してしまいます)
ビービービー
監査官「うわ、予想通りボスから通信だ……」ピッ
監査官「はい、はい、大丈夫です、こちらの任務は滞りなく」
監査官「すみません、そんなに大きな声出さなくても聞こえてますから」
監査官「私も至急カルデアに向かいますから、はい、はい」
職員「……」
監査官「そんなに落ち込むことないでしょう、貴方にとってはもう終わった事なんですから」
職員「……そう、そうだ、もう終わった事だ、悪くない、俺は悪くない」
監査官「報酬はここに置いておきますので」
職員「悪くない、悪くないんだ、俺は」ブツブツ
監査官(まったく、そんなに怯えなくてもいいでしょうに)
監査官(けど、情報を落としてくれた事には感謝しますよ)
監査官(さて、急いでヘリでカルデアに向かわないと)
監査官(またボスが癇癪を起してしまいます)
ビービービー
監査官「うわ、予想通りボスから通信だ……」ピッ
監査官「はい、はい、大丈夫です、こちらの任務は滞りなく」
監査官「すみません、そんなに大きな声出さなくても聞こえてますから」
監査官「私も至急カルデアに向かいますから、はい、はい」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 12:46:00.23 ID:zCvA7l+F0
報告書 204-3343
日時 規定により抹消
報告者 規定により抹消
役職 監査官
13:37。
カルデアへ到着。
ゲートも問題なく開放。
村で得た情報を先遣部隊に報告。
幾つかの叱咤を受けた後、次の任務に就く。
任務内容はカルデア職員の監査。
カルデア内部は予想よりも寒いです。
先遣隊がカルデアの機能の一部を弄ったようなので、その影響なのかもしれません
まあ、三流魔術師達が作り上げた施設なのだから、不具合が生じても仕方が無いのかもしれませんが。
ふと、交霊科にいる親友の言葉を思い出しました。
「知ってるかい、霊がいる部屋の温度は物理的に下がるんだ」
「だから、自分の部屋がやけに寒いなと思った時は、気をつけたほうがいい」
「見えないけど、居るのかもしれないから」
カルデアのサーヴァントは一騎を除き全て退去している……はず。
けど、もしかしたらあの職員が言っていた通り。
サーヴァント達は残っているのかもしれません。
霊体化して、私達を監視しているのかも。
だからカルデア全体の温度が下がっている?
馬鹿馬鹿しい話だとは思いますが。
可能性としては排除できません。
日時 規定により抹消
報告者 規定により抹消
役職 監査官
13:37。
カルデアへ到着。
ゲートも問題なく開放。
村で得た情報を先遣部隊に報告。
幾つかの叱咤を受けた後、次の任務に就く。
任務内容はカルデア職員の監査。
カルデア内部は予想よりも寒いです。
先遣隊がカルデアの機能の一部を弄ったようなので、その影響なのかもしれません
まあ、三流魔術師達が作り上げた施設なのだから、不具合が生じても仕方が無いのかもしれませんが。
ふと、交霊科にいる親友の言葉を思い出しました。
「知ってるかい、霊がいる部屋の温度は物理的に下がるんだ」
「だから、自分の部屋がやけに寒いなと思った時は、気をつけたほうがいい」
「見えないけど、居るのかもしれないから」
カルデアのサーヴァントは一騎を除き全て退去している……はず。
けど、もしかしたらあの職員が言っていた通り。
サーヴァント達は残っているのかもしれません。
霊体化して、私達を監視しているのかも。
だからカルデア全体の温度が下がっている?
馬鹿馬鹿しい話だとは思いますが。
可能性としては排除できません。
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:00:11.48 ID:zCvA7l+F0
監査官として与えられた部屋で書類をまとめていると、部屋をノックする音が聞こえました。
「すみません、誰かいますか」
……。
……。
……そういえば、4時からカルデアのマスターを審問するのでした。
「どうぞ、入ってください」
「扉のロックは開いてますから」
扉を開けて入ってきたのは、少し怯えた感じの少女でした。
報告書に添付されている写真と見比べてみます。
視覚判定は問題なし。
魔力波形も問題なし。
幻惑系の魔術が展開されている様子もありません。
つまり、彼女こそがカルデアのマスター。
世界を救った英雄なのです。
「すみません、誰かいますか」
……。
……。
……そういえば、4時からカルデアのマスターを審問するのでした。
「どうぞ、入ってください」
「扉のロックは開いてますから」
扉を開けて入ってきたのは、少し怯えた感じの少女でした。
報告書に添付されている写真と見比べてみます。
視覚判定は問題なし。
魔力波形も問題なし。
幻惑系の魔術が展開されている様子もありません。
つまり、彼女こそがカルデアのマスター。
世界を救った英雄なのです。
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:10:41.96 ID:zCvA7l+F0
「どうぞ、お掛けください」
「……は、はい」
「緊張していますか?」
「えっと、その、少し……」
「受け答えに問題が無ければ、すぐに開放しますから、安心してください」
「……はい」
「では、まず、貴女の名前を教えてください」
「……」
カルデアのマスターは、そこで黙り込みました。
黙り込んだまま、机の上をジッと凝視しています。
変ですね、先ほどまでは比較的普通に受け答えしていたのですが。
「……は、はい」
「緊張していますか?」
「えっと、その、少し……」
「受け答えに問題が無ければ、すぐに開放しますから、安心してください」
「……はい」
「では、まず、貴女の名前を教えてください」
「……」
カルデアのマスターは、そこで黙り込みました。
黙り込んだまま、机の上をジッと凝視しています。
変ですね、先ほどまでは比較的普通に受け答えしていたのですが。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:14:20.46 ID:zCvA7l+F0
「……知ってる、癖に」
「はい?」
「知ってる癖に、どうしてそんなこと言うの」
「……確かに私は貴女の名前を知っていますが、これは審問の形式として必要な事なのです」
「そんな事が聞きたいんじゃないよ……」
「忠告しておきます、この会話は録音されています」
「……」
「自分が不利になるような発言は控えたほうが良いと思いますよ」
「あ……は、はい、私……すみません……失礼なことを……」
「……それで、お名前は」
「■■○△です、えっと、けど、仲間からは別の名前で呼ばれていて……」
そう、彼女は任務中、ずっとコードネームで呼ばれていたようです。
魔術師同士の争いで真名を隠すのは当然の事です。
ですから、彼女たちの判断は正しいと解釈出来ます。
コードネームは随分とご大層な内容で。
私達の言葉で訳すと「グランドオーダーを担う女」だったと思います
東洋人である彼女の母国語では、確か。
「ぐだ子」
そう、呼ばれていたと記録されています。
「はい?」
「知ってる癖に、どうしてそんなこと言うの」
「……確かに私は貴女の名前を知っていますが、これは審問の形式として必要な事なのです」
「そんな事が聞きたいんじゃないよ……」
「忠告しておきます、この会話は録音されています」
「……」
「自分が不利になるような発言は控えたほうが良いと思いますよ」
「あ……は、はい、私……すみません……失礼なことを……」
「……それで、お名前は」
「■■○△です、えっと、けど、仲間からは別の名前で呼ばれていて……」
そう、彼女は任務中、ずっとコードネームで呼ばれていたようです。
魔術師同士の争いで真名を隠すのは当然の事です。
ですから、彼女たちの判断は正しいと解釈出来ます。
コードネームは随分とご大層な内容で。
私達の言葉で訳すと「グランドオーダーを担う女」だったと思います
東洋人である彼女の母国語では、確か。
「ぐだ子」
そう、呼ばれていたと記録されています。
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:21:44.76 ID:zCvA7l+F0
彼女……いえ、敢えてぐだ子と呼びましょう。
ぐだ子は、世界を救った英雄だといわれています。
そう報告されています。
しかし……。
「私はあなたの事をなんて呼べばよいでしょう」
「……」
「本名で?それとも、英雄さんって呼んだほうがいいでしょうか?」
「……いや、それは」
「それでは、ぐだ子さん、とお呼びしましょう」
「……はい」
私は彼女が英雄であると認めていません。
絶対に何か裏があるのでしょう。
だって、魔術回路が乏しく魔術的知識にも疎い一般人である彼女に。
そんな偉業を成せるはずが無いのですから。
ぐだ子は、世界を救った英雄だといわれています。
そう報告されています。
しかし……。
「私はあなたの事をなんて呼べばよいでしょう」
「……」
「本名で?それとも、英雄さんって呼んだほうがいいでしょうか?」
「……いや、それは」
「それでは、ぐだ子さん、とお呼びしましょう」
「……はい」
私は彼女が英雄であると認めていません。
絶対に何か裏があるのでしょう。
だって、魔術回路が乏しく魔術的知識にも疎い一般人である彼女に。
そんな偉業を成せるはずが無いのですから。
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:28:29.61 ID:zCvA7l+F0
何かの偶然と運気に恵まれて、第一特異点を突破できたとしましょう。
全てが順調に進みカルデアからのバックアップが十全に発揮できれば、そういう事もあるかもしれません。
けど、続けて第二特異点、第三特異点を突破できる可能性は極めて少ない。
それが第七特異点まで続くとなると、可能性は0と言ってしまっても良いレベルでしょう。
その上、魔術王ソロモンを倒した?
そんな事は有り得ません。
何かが間違っている。
何かが誤魔化されている。
何かが隠されている。
それを暴くのが。
監査官としての私の役目です。
全てが順調に進みカルデアからのバックアップが十全に発揮できれば、そういう事もあるかもしれません。
けど、続けて第二特異点、第三特異点を突破できる可能性は極めて少ない。
それが第七特異点まで続くとなると、可能性は0と言ってしまっても良いレベルでしょう。
その上、魔術王ソロモンを倒した?
そんな事は有り得ません。
何かが間違っている。
何かが誤魔化されている。
何かが隠されている。
それを暴くのが。
監査官としての私の役目です。
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:46:00.96 ID:zCvA7l+F0
「では、まず、貴女の得意な魔術に関してお聞きしましょうか」
「ま、まじゅつ……」
「はい、そうです、使えますよね、カルデアのマスターなら」
「……あ、は、はいっ!」
緊張がとれない様子のまま、彼女は懐から紙を取り出しました。
それを読もうとしています。
「ま、待ってくださいね、えっと、私の得意な魔術は……カルデアのバックアップを受けた、あの」
……。
……。
カンペでしょうか。
予想される質問と回答を事前に検討して紙に書いておいた……という事なのでしょうか。
流石に目の前でそれを読まれると私も止めない訳にはいかないのですが。
「ま、まじゅつ……」
「はい、そうです、使えますよね、カルデアのマスターなら」
「……あ、は、はいっ!」
緊張がとれない様子のまま、彼女は懐から紙を取り出しました。
それを読もうとしています。
「ま、待ってくださいね、えっと、私の得意な魔術は……カルデアのバックアップを受けた、あの」
……。
……。
カンペでしょうか。
予想される質問と回答を事前に検討して紙に書いておいた……という事なのでしょうか。
流石に目の前でそれを読まれると私も止めない訳にはいかないのですが。
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:47:05.69 ID:zCvA7l+F0
「あの、ぐだ子さん、その紙は」
「え、あ、あれ、違うんですこの紙は、その」
次の瞬間、彼女が持っていた紙は、クシャリと潰れました。
ぐだ子さんがやったわけではありません。
当然、私もそんなことはしていません。
ひとりでに、誰の手も触れていないのに。
クシャリと潰れたのです。
まるで、見えない誰かが握りつぶしたみたいに。
「え、あ、あれ、違うんですこの紙は、その」
次の瞬間、彼女が持っていた紙は、クシャリと潰れました。
ぐだ子さんがやったわけではありません。
当然、私もそんなことはしていません。
ひとりでに、誰の手も触れていないのに。
クシャリと潰れたのです。
まるで、見えない誰かが握りつぶしたみたいに。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 13:53:56.60 ID:zCvA7l+F0
私は彼女に気取られないように探知魔術を開放しました。
部屋の内部に魔術反応は有りません。
霊波の乱れも感じられない。
この部屋には、私と彼女しかいないはずなのです。
はずなのですが……。
恐らく、居るのでしょう。
彼女のサーヴァントが。
この部屋に。
事前に情報を仕入れていなければ、私はかなり狼狽してしまっていたでしょう。
場合によっては、審問をここで中断していたかもしれません。
けど、そうはならなかった。
残念ですね、ぐだ子さん。
貴女が素直な審問を受けて大人しくしていれば、開放される可能性も少しは有ったのでしょうけど。
こんな態度を取られるのであれば、話は別です。
徹底的に。
最後まで。
貴女の秘密を暴いた上で。
反抗意識が強い危険な魔術師としてボスに報告してあげます。
部屋の内部に魔術反応は有りません。
霊波の乱れも感じられない。
この部屋には、私と彼女しかいないはずなのです。
はずなのですが……。
恐らく、居るのでしょう。
彼女のサーヴァントが。
この部屋に。
事前に情報を仕入れていなければ、私はかなり狼狽してしまっていたでしょう。
場合によっては、審問をここで中断していたかもしれません。
けど、そうはならなかった。
残念ですね、ぐだ子さん。
貴女が素直な審問を受けて大人しくしていれば、開放される可能性も少しは有ったのでしょうけど。
こんな態度を取られるのであれば、話は別です。
徹底的に。
最後まで。
貴女の秘密を暴いた上で。
反抗意識が強い危険な魔術師としてボスに報告してあげます。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 14:07:48.13 ID:zCvA7l+F0
「では質問を続けましょう、貴女の魔術的性についてです、該当機関で検査を受けた事は?」
「え、あ、あの」
「ご家族の誰かが魔術に携わっていた事は?」
「いあ、それは、無かったかと」
「カルデアに赴任する前に占いやウィジャボードをやった事は?」
「あ、こっくりさんなら何度か」
「小さい頃に妖精や幽霊を見た事は有りましたか」
「……ないと思います」
「狼に噛まれたことや、猿に引っかかれた事は有りますか」
「小さいころに犬に噛まれた事は、えっと、あります」
「この部屋にいるのは何人か答えてください」
「さ……いや、二人です……私と、貴女で」
「え、あ、あの」
「ご家族の誰かが魔術に携わっていた事は?」
「いあ、それは、無かったかと」
「カルデアに赴任する前に占いやウィジャボードをやった事は?」
「あ、こっくりさんなら何度か」
「小さい頃に妖精や幽霊を見た事は有りましたか」
「……ないと思います」
「狼に噛まれたことや、猿に引っかかれた事は有りますか」
「小さいころに犬に噛まれた事は、えっと、あります」
「この部屋にいるのは何人か答えてください」
「さ……いや、二人です……私と、貴女で」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 14:17:09.63 ID:zCvA7l+F0
審問は2時間続きました。
内容については「簡単ではあるが複雑に解釈することも可能な質問」を繰り返しました。
彼女の精神を弱らせるためです。
案の定、彼女は疲弊し始めました。
「いい加減にしてください!これは正式な審問なのですよ!」
「先ほどの返答と、矛盾があるではないですか!」
「これは隠し事をしている人間の反応です!」
「貴女は隠し事をしています!」
「貴女自身がそう告白しているのです!」
「一体、何を隠しているのですか!」
机をバンと叩くと、彼女は強く反応しこちらを見上げてきました。
目には涙が溜まっています。
頃合いです。
内容については「簡単ではあるが複雑に解釈することも可能な質問」を繰り返しました。
彼女の精神を弱らせるためです。
案の定、彼女は疲弊し始めました。
「いい加減にしてください!これは正式な審問なのですよ!」
「先ほどの返答と、矛盾があるではないですか!」
「これは隠し事をしている人間の反応です!」
「貴女は隠し事をしています!」
「貴女自身がそう告白しているのです!」
「一体、何を隠しているのですか!」
机をバンと叩くと、彼女は強く反応しこちらを見上げてきました。
目には涙が溜まっています。
頃合いです。
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 20:55:47.49 ID:zCvA7l+F0
「……申し訳ありません、少し口調が強すぎましたね」
「い、いえ……」
「お茶でも淹れましょうか、貴女の母国の……えーと、グリーンティでしたっけ、それも用意できますよ」
「……いあ、私は別に」
「私が飲みたいのですよ……淹れてきますね」
「……すみません」
荷物の中から茶葉を取り出し、お茶を淹れる。
二人分のカップに注ぎ、テーブルへと運ぶ。
彼女はずっと俯き、机の上を眺めている。
私のほうを見ようともしない。
「い、いえ……」
「お茶でも淹れましょうか、貴女の母国の……えーと、グリーンティでしたっけ、それも用意できますよ」
「……いあ、私は別に」
「私が飲みたいのですよ……淹れてきますね」
「……すみません」
荷物の中から茶葉を取り出し、お茶を淹れる。
二人分のカップに注ぎ、テーブルへと運ぶ。
彼女はずっと俯き、机の上を眺めている。
私のほうを見ようともしない。
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 20:57:15.10 ID:zCvA7l+F0
「お茶、冷めないうちにどうぞ」
「……はい」
「一つ、勘違いしてらっしゃるのかもしれませんが、私は別に貴女が憎いわけではないのです」
「……」
「寧ろ、助けてあげたいと思ってるのですよ?」
「……た、たす、ける?」
「ええ、そうです、だって酷いじゃないですか」
「……」
「貴女みたいな普通の人間に世界を救うなんて任務を背負わせて」
「……」
「それが終わった後も魔術協会に縛られて」
「……」
「貴女も、本当はこんなのイヤでしょう?」
「……いや」
「そうでしょう、そうでしょうとも……だからこそ、私には全てを打ち明けてほしいんです」
「すべて」
「はい、全てです、そうすれば貴女を守ってあげられます」
「全て、を話せば、私を守ってくれるんですか」
「当然です、その程度の裁量は私にも与えられていますから」
まあ、嘘なんですけどね。
「……はい」
「一つ、勘違いしてらっしゃるのかもしれませんが、私は別に貴女が憎いわけではないのです」
「……」
「寧ろ、助けてあげたいと思ってるのですよ?」
「……た、たす、ける?」
「ええ、そうです、だって酷いじゃないですか」
「……」
「貴女みたいな普通の人間に世界を救うなんて任務を背負わせて」
「……」
「それが終わった後も魔術協会に縛られて」
「……」
「貴女も、本当はこんなのイヤでしょう?」
「……いや」
「そうでしょう、そうでしょうとも……だからこそ、私には全てを打ち明けてほしいんです」
「すべて」
「はい、全てです、そうすれば貴女を守ってあげられます」
「全て、を話せば、私を守ってくれるんですか」
「当然です、その程度の裁量は私にも与えられていますから」
まあ、嘘なんですけどね。
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:00:41.74 ID:zCvA7l+F0
「あ、あの、本当に、本当に助けて、くれるんですか」
「ええ、ええ、助けますよ、ですから……」
「お、お願いします!助け、助けてください!」
彼女は椅子から転げ落ちると、私の脚にすがりついてきた。
涙を浮かべたまま、私を見上げてくる。
その様子を見て私は。
……私は、何故か昂りを感じた。
「ええ、ええ、助けますよ、ですから……」
「お、お願いします!助け、助けてください!」
彼女は椅子から転げ落ちると、私の脚にすがりついてきた。
涙を浮かべたまま、私を見上げてくる。
その様子を見て私は。
……私は、何故か昂りを感じた。
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:10:01.88 ID:zCvA7l+F0
世界を救ったと言われる英雄が。
魔術王を倒したという英雄が。
カルデアの最重要人物である彼女が。
私の脚に縋りついて、懇願している。
とても哀れでか弱い一人の少女として。
私を頼ってきているのだ。
凄まじい優越感が心の中からわいてくる。
いや、駄目だ、落ち着け。
落ち着こう、私。
ここは冷静に、もう一歩、審問を先に進ませましょう。
「は、話します、話しますから……」
「まずは落ち着きましょう、ほら、お茶が冷めてしまいますし」
「は、はい……」
「それを飲んでから、話をしましょうね」
当然、お茶には「気持ち良くお話しできるお薬」が混入されています。
仮に今の様子が演技だったとしても。
これを飲んでもらえれば、彼女は私の思うがままになります。
マスターさえ押さえてしまえば、潜んでいるサーヴァント達も何もできないはずです。
彼女は、ゆっくりとお茶を口にしました。
魔術王を倒したという英雄が。
カルデアの最重要人物である彼女が。
私の脚に縋りついて、懇願している。
とても哀れでか弱い一人の少女として。
私を頼ってきているのだ。
凄まじい優越感が心の中からわいてくる。
いや、駄目だ、落ち着け。
落ち着こう、私。
ここは冷静に、もう一歩、審問を先に進ませましょう。
「は、話します、話しますから……」
「まずは落ち着きましょう、ほら、お茶が冷めてしまいますし」
「は、はい……」
「それを飲んでから、話をしましょうね」
当然、お茶には「気持ち良くお話しできるお薬」が混入されています。
仮に今の様子が演技だったとしても。
これを飲んでもらえれば、彼女は私の思うがままになります。
マスターさえ押さえてしまえば、潜んでいるサーヴァント達も何もできないはずです。
彼女は、ゆっくりとお茶を口にしました。
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:16:54.65 ID:zCvA7l+F0
その直後、彼女は激しくお茶を吹き出しました。
……しまった、混入していた薬を察知されましたか。
言い訳を考える必要がありますね。
「ごほっごほっ……う、うう、もう、いや、いやだよぉ……」
「どうしたのですか、ぐだ子さん」
「た、助けて、もう嫌なの、いや、いや……」
「ぐだ子さん?」
私の言葉が聞こえていないのか、彼女は首を振り続けています。
……様子がおかしいです。
思えば、彼女の言動は部屋に入ってからずっとおかしかった気がします。
反抗的な発言をしたかと思えば、突然へりくだった態度をとったり。
潜んでいるサーヴァントから何か助言を受けて発言してるのかと思っていたのですが……。
「……それに、何ですか、この匂いは」
彼女がお茶を吐き出した直後から、部屋の中に何か薄い匂いがします。
とても身近な、最近嗅いだ事がある匂い。
何でしょうか、これ。
……しまった、混入していた薬を察知されましたか。
言い訳を考える必要がありますね。
「ごほっごほっ……う、うう、もう、いや、いやだよぉ……」
「どうしたのですか、ぐだ子さん」
「た、助けて、もう嫌なの、いや、いや……」
「ぐだ子さん?」
私の言葉が聞こえていないのか、彼女は首を振り続けています。
……様子がおかしいです。
思えば、彼女の言動は部屋に入ってからずっとおかしかった気がします。
反抗的な発言をしたかと思えば、突然へりくだった態度をとったり。
潜んでいるサーヴァントから何か助言を受けて発言してるのかと思っていたのですが……。
「……それに、何ですか、この匂いは」
彼女がお茶を吐き出した直後から、部屋の中に何か薄い匂いがします。
とても身近な、最近嗅いだ事がある匂い。
何でしょうか、これ。
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:33:15.64 ID:zCvA7l+F0
魔術により嗅覚を強化し、匂いの元を辿ってみます。
何のことはない、彼女がこぼしたお茶が匂いの元でした。
……いいえ、それはおかしいです。
このお茶は私が淹れた物。
その時は、こんな匂いはしていなかった。
私は、カップに残ったお茶の匂いを嗅いでみました。
違和感。
指で少しだけ掬って舐めてみます。
自白剤も、この程度なら害はないでしょうから。
結論から言うと、カップのお茶は苦かったです。
いえ、苦かったというよりも。
塩が。
何のことはない、彼女がこぼしたお茶が匂いの元でした。
……いいえ、それはおかしいです。
このお茶は私が淹れた物。
その時は、こんな匂いはしていなかった。
私は、カップに残ったお茶の匂いを嗅いでみました。
違和感。
指で少しだけ掬って舐めてみます。
自白剤も、この程度なら害はないでしょうから。
結論から言うと、カップのお茶は苦かったです。
いえ、苦かったというよりも。
塩が。
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:40:07.91 ID:zCvA7l+F0
塩の味がしました。
寧ろ、塩の味しかしなかった。
「いや、もう、ゆるして、ごめんなさい、私が、私が……」
彼女はぶつぶつと何か呟いています。
これは……彼女のサーヴァントの仕業でしょうか。
もしそうだとしたら、何故?
私が自白剤を淹れたから、それを塩に転化した……とか?
それにしては、彼女が酷く怯えているのが……。
とにかく、こんな物は捨ててしまいましょう。
私が自白剤を淹れた事の証拠になりかねない。
カップの中身を流し台にぶちまけると、匂いは更に強まりました。
ああ、思い出しました。
これは塩の匂いではありません。
様々な不純物が混ざった……。
「海の、匂いです」
寧ろ、塩の味しかしなかった。
「いや、もう、ゆるして、ごめんなさい、私が、私が……」
彼女はぶつぶつと何か呟いています。
これは……彼女のサーヴァントの仕業でしょうか。
もしそうだとしたら、何故?
私が自白剤を淹れたから、それを塩に転化した……とか?
それにしては、彼女が酷く怯えているのが……。
とにかく、こんな物は捨ててしまいましょう。
私が自白剤を淹れた事の証拠になりかねない。
カップの中身を流し台にぶちまけると、匂いは更に強まりました。
ああ、思い出しました。
これは塩の匂いではありません。
様々な不純物が混ざった……。
「海の、匂いです」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:51:40.54 ID:zCvA7l+F0
つまり。
私が出したお茶は。
何時の間にか海水に変わっていた、という事でしょうか。
「監査官さん、聞いて、聞いてください、話します、全部話しますから、私を助けて」
「私は、私は確かに、色んな特異点を渡り、事件を解決してきました」
「私一人の力じゃありません、仲間がいた、マシュや、ダヴィンチちゃん、ドクターや、他の職員さん達」
「それに、それに色んな英雄達が、がんばってくれたんです」
「私は、ほんのちょっと手を貸しただけで」
「彼らこそが、本当の英雄だったんです」
「ああ、けど、彼らももういない」
「居ないんです、全員、全員、帰還してもらって」
「最近来たばかりだったエレシュキガルは、帰るのを嫌がりました」
「他にも嫌がった子達はいました」
「けど、けど最後は、納得して帰ってもらったんです」
「帰ってもらったはずでした」
「ああ、いやだ、いやなの、いや、あの目が」
私が出したお茶は。
何時の間にか海水に変わっていた、という事でしょうか。
「監査官さん、聞いて、聞いてください、話します、全部話しますから、私を助けて」
「私は、私は確かに、色んな特異点を渡り、事件を解決してきました」
「私一人の力じゃありません、仲間がいた、マシュや、ダヴィンチちゃん、ドクターや、他の職員さん達」
「それに、それに色んな英雄達が、がんばってくれたんです」
「私は、ほんのちょっと手を貸しただけで」
「彼らこそが、本当の英雄だったんです」
「ああ、けど、彼らももういない」
「居ないんです、全員、全員、帰還してもらって」
「最近来たばかりだったエレシュキガルは、帰るのを嫌がりました」
「他にも嫌がった子達はいました」
「けど、けど最後は、納得して帰ってもらったんです」
「帰ってもらったはずでした」
「ああ、いやだ、いやなの、いや、あの目が」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 21:53:38.50 ID:zCvA7l+F0
「そう、そうです、帰らなかった子が」
「どうしても、退去させられなかった子が」
「ひとり」
「最初は、仕方ないって事で隠れててもらったんです」
「けど、けど、あ、あははは」
「けど、駄目だった、あの子は」
「あの子は、何時の間にかいなくなって」
「けど、音は聞こえるんです」
「隙間から姿が見える事もあります」
「けど、あれは本当に」
「本当にあの子なの?」
「だって、音がする」
「ずるずると這いまわる音が」
「あの子は、歩くときにあんな音は出さない」
「出さないはずなんです」
「ああ、けど、けど、私は見てしまった」
「夜歩く、あの子の姿を」
「あの子は、あの子はね、ふふふ、ふふふふ、あの子は」
「洗面台の、排水溝に、ずるずると、入って行ったんです」
「だから、だからね、きっと、きっとこの部屋にも」
「彼女はいます、だって」
「声がしますから」
「この部屋に入ってから、姿は見えないのに、私に話しかけてきて」
「私は、何時の間にか、紙を持ってて」
「あの言葉を」
「あの呪文を」
「読もうとしてしまう」
「何時の間にか、私は口にしようとしてしまうんです」
「多分、きっと」
「あの呪文を口にしたら、私は人ではいられなくなる」
「どうしても、退去させられなかった子が」
「ひとり」
「最初は、仕方ないって事で隠れててもらったんです」
「けど、けど、あ、あははは」
「けど、駄目だった、あの子は」
「あの子は、何時の間にかいなくなって」
「けど、音は聞こえるんです」
「隙間から姿が見える事もあります」
「けど、あれは本当に」
「本当にあの子なの?」
「だって、音がする」
「ずるずると這いまわる音が」
「あの子は、歩くときにあんな音は出さない」
「出さないはずなんです」
「ああ、けど、けど、私は見てしまった」
「夜歩く、あの子の姿を」
「あの子は、あの子はね、ふふふ、ふふふふ、あの子は」
「洗面台の、排水溝に、ずるずると、入って行ったんです」
「だから、だからね、きっと、きっとこの部屋にも」
「彼女はいます、だって」
「声がしますから」
「この部屋に入ってから、姿は見えないのに、私に話しかけてきて」
「私は、何時の間にか、紙を持ってて」
「あの言葉を」
「あの呪文を」
「読もうとしてしまう」
「何時の間にか、私は口にしようとしてしまうんです」
「多分、きっと」
「あの呪文を口にしたら、私は人ではいられなくなる」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:04:48.07 ID:zCvA7l+F0
彼女の独白に、あっけにとられてしまいました。
一体何を言っているのでしょうか。
彼女にも制御できなくなったサーヴァントが、カルデアに居る……という事でしょうか。
だとしたら。
カリカリカリカリ
流し台の排水口から。
何か音がします。
まるで。
何かが這いあがって来ようとしているかのような。
そんな音が。
「いや、いや、いやなんです、いあ、いあ、くとぅるう、ふたぐん」
「ふんぐるい、むぐるうなふ、くとぅるう、るるいえ、うがふなぐる、ふたぐん」
「みんな、みんないなくなった」
「マシュも、ダヴィンチちゃんも、他の職員さん達も、みんな」
「こわれた、こわれた、カルデアがすべて、すべて」
「私は一人で外に逃げ出そうとしたんです」
「けど、出来なかった」
「外には、外には、沢山の、沢山の、ああ、そんなはずは」
「ここは、標高6000mの山の上のはずなのに」
「どうして、どうして潮騒の音が」
魔術回路を起動させ、流し台の排水口に封をしました。
何が這い出してこようとしてるのかは知りませんが、これで暫くは持つでしょう。
「みんな死んだ?そんなはずはないでしょう」
「カルデア職員は全員我々が確保しています」
「あの万能のキャスターとて、今は私のボスが事情聴取しているはずです」
一体何を言っているのでしょうか。
彼女にも制御できなくなったサーヴァントが、カルデアに居る……という事でしょうか。
だとしたら。
カリカリカリカリ
流し台の排水口から。
何か音がします。
まるで。
何かが這いあがって来ようとしているかのような。
そんな音が。
「いや、いや、いやなんです、いあ、いあ、くとぅるう、ふたぐん」
「ふんぐるい、むぐるうなふ、くとぅるう、るるいえ、うがふなぐる、ふたぐん」
「みんな、みんないなくなった」
「マシュも、ダヴィンチちゃんも、他の職員さん達も、みんな」
「こわれた、こわれた、カルデアがすべて、すべて」
「私は一人で外に逃げ出そうとしたんです」
「けど、出来なかった」
「外には、外には、沢山の、沢山の、ああ、そんなはずは」
「ここは、標高6000mの山の上のはずなのに」
「どうして、どうして潮騒の音が」
魔術回路を起動させ、流し台の排水口に封をしました。
何が這い出してこようとしてるのかは知りませんが、これで暫くは持つでしょう。
「みんな死んだ?そんなはずはないでしょう」
「カルデア職員は全員我々が確保しています」
「あの万能のキャスターとて、今は私のボスが事情聴取しているはずです」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:14:52.93 ID:zCvA7l+F0
「みんな、しんだ、みんな、きえた、わたしが、わたしがひとりだけ、のこされて」
「もういいです、頭のおかしくなったマスターに用はありません」
机に座り、ブツブツと呟く彼女を放置し、私は扉を開放して廊下に出ました。
外に待つ警備員に事情を話して、彼女を拘束して貰ったほうがよいでしょう。
それに制御不能のサーヴァントがいるのであれば、それをボスに報告しないと……。
あれ?
外は、全ての照明が消えていました。
いえ、それどころか、至る所が破壊されていました。
天井は一部崩れていて、外の景色が見えています。
廊下には瓦礫と砂埃が溜まっていて。
まるでずっと昔に破壊されたかのような、
寒い、とても寒い。
どうして、こんなに寒いのでしょうか。
暖房が利いていない?
ああ、それはそうでしょう、ここまで破壊されているのに暖房機能が生きているなんて有り得ない。
けど、私が先ほどまでいた部屋はちゃんと暖かくて。
「ぐ、ぐだ子さん、これはどういう事です」
「私に幻術でも見せているのですか?」
彼女は……。
「もういいです、頭のおかしくなったマスターに用はありません」
机に座り、ブツブツと呟く彼女を放置し、私は扉を開放して廊下に出ました。
外に待つ警備員に事情を話して、彼女を拘束して貰ったほうがよいでしょう。
それに制御不能のサーヴァントがいるのであれば、それをボスに報告しないと……。
あれ?
外は、全ての照明が消えていました。
いえ、それどころか、至る所が破壊されていました。
天井は一部崩れていて、外の景色が見えています。
廊下には瓦礫と砂埃が溜まっていて。
まるでずっと昔に破壊されたかのような、
寒い、とても寒い。
どうして、こんなに寒いのでしょうか。
暖房が利いていない?
ああ、それはそうでしょう、ここまで破壊されているのに暖房機能が生きているなんて有り得ない。
けど、私が先ほどまでいた部屋はちゃんと暖かくて。
「ぐ、ぐだ子さん、これはどういう事です」
「私に幻術でも見せているのですか?」
彼女は……。
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:19:51.92 ID:zCvA7l+F0
彼女は、机の上に突っ伏していました。
眠っているのでしょうか。
私が彼女の肩に手を触れると。
彼女は、そのまま崩れ落ちました。
床に倒れて、動きません。
その姿は。
ああ、その姿は。
どう見ても死後数年は経過しているミイラで。
私は。
私は、死体と話をしていたのでしょうか。
ふと、彼女の手に、何かが握られているのが見えました。
あの紙です。
彼女がカンニングペーパーとして用意したであろう紙が。
その手に握られていました。
私はそれを手に取り。
紙を広げ。
中身を。
ああ、どうして。
どうしてそんな事をしてしまったのでしょう。
魔術師としての好奇心でしょうか。
私は、その紙に書かれている事を。
口に出して読んでしまいました。
それは、決して口にしてはいけない言葉でした。
眠っているのでしょうか。
私が彼女の肩に手を触れると。
彼女は、そのまま崩れ落ちました。
床に倒れて、動きません。
その姿は。
ああ、その姿は。
どう見ても死後数年は経過しているミイラで。
私は。
私は、死体と話をしていたのでしょうか。
ふと、彼女の手に、何かが握られているのが見えました。
あの紙です。
彼女がカンニングペーパーとして用意したであろう紙が。
その手に握られていました。
私はそれを手に取り。
紙を広げ。
中身を。
ああ、どうして。
どうしてそんな事をしてしまったのでしょう。
魔術師としての好奇心でしょうか。
私は、その紙に書かれている事を。
口に出して読んでしまいました。
それは、決して口にしてはいけない言葉でした。
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:27:17.35 ID:zCvA7l+F0
調査員「監査官さん?」
監査官「……え?」
調査員「大丈夫ですか?」
監査官「……あれ、私はここで何を」
調査員「しっかりしてくださいよ、我々は10年前に謎の爆発事故で閉鎖された研究機関を調査に来たんじゃないですか」
監査官「……ああ、そうです、そうでした」
どうして忘れていたのでしょう。
そうです、私達は10年間閉鎖されていた研究機関カルデアを調査する為に来たのでした。
村で当時の職員から情報収集したのも、その為です。
監査官「……え?」
調査員「大丈夫ですか?」
監査官「……あれ、私はここで何を」
調査員「しっかりしてくださいよ、我々は10年前に謎の爆発事故で閉鎖された研究機関を調査に来たんじゃないですか」
監査官「……ああ、そうです、そうでした」
どうして忘れていたのでしょう。
そうです、私達は10年間閉鎖されていた研究機関カルデアを調査する為に来たのでした。
村で当時の職員から情報収集したのも、その為です。
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:38:11.29 ID:zCvA7l+F0
人理継続保障機関カルデア。
世界を救ったと喧伝していた組織です。
実際は、魔術協会の調査が入る前に爆発事故が起こり閉鎖されてしまったのですけど。
最近になってカルデアの研究記録が見直され、その技術を継承すべきという流れが発生しました。
うちのボスがその流れを汲んで、調査の指揮を執ることになったのです。
私はその為の情報を集めるのが仕事で……。
世界を救ったと喧伝していた組織です。
実際は、魔術協会の調査が入る前に爆発事故が起こり閉鎖されてしまったのですけど。
最近になってカルデアの研究記録が見直され、その技術を継承すべきという流れが発生しました。
うちのボスがその流れを汲んで、調査の指揮を執ることになったのです。
私はその為の情報を集めるのが仕事で……。
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:38:42.41 ID:zCvA7l+F0
調査員「それで、カルデアマスターの情報は集まりましたか?」
監査官「書面的には、十分集まりました」
監査官「彼女は本当にただの一般人だったようですね」
監査官「人理を救う為の旅路も、きっとおっかなびっくりでこなしてきたのでしょう」
調査員「サーヴァントが居残っている可能性があると、さっき言っておられましたが」
監査官「彼女の墓守としてですか?ははは、良く考えるとそんな事はありえませんよ」
監査官「あれからもう、10年も経ってるんですから」
調査員「そうですか」
監査官「カルデアスやシバの様子はどうです?」
調査員「ええ、機関系統はすべて調査しましたが……あそこまで破壊されていると復旧は不可能です」
監査官「そうですか、じゃあ、もう帰りますか」
監査官「ここには、もう、何もないんですから」
調査員「そうしましょうか」
監査官「時計塔で待っているボスには、私から報告しておきます」
監査官「さあ、ヘリの準備をしてください」
監査官「書面的には、十分集まりました」
監査官「彼女は本当にただの一般人だったようですね」
監査官「人理を救う為の旅路も、きっとおっかなびっくりでこなしてきたのでしょう」
調査員「サーヴァントが居残っている可能性があると、さっき言っておられましたが」
監査官「彼女の墓守としてですか?ははは、良く考えるとそんな事はありえませんよ」
監査官「あれからもう、10年も経ってるんですから」
調査員「そうですか」
監査官「カルデアスやシバの様子はどうです?」
調査員「ええ、機関系統はすべて調査しましたが……あそこまで破壊されていると復旧は不可能です」
監査官「そうですか、じゃあ、もう帰りますか」
監査官「ここには、もう、何もないんですから」
調査員「そうしましょうか」
監査官「時計塔で待っているボスには、私から報告しておきます」
監査官「さあ、ヘリの準備をしてください」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:44:31.60 ID:zCvA7l+F0
調査員「……あれ」
監査官「どうしました」
調査員「い、いえ、今、貴女の後ろに、誰かいたような気がして」
監査官「あははは、そんなはずないじゃないですか、驚かさないでくださいよ」
調査員「そ、そうですよね、すみません」
監査官「……」
監査官「……」
監査官「……」
監査官「どうしました」
調査員「い、いえ、今、貴女の後ろに、誰かいたような気がして」
監査官「あははは、そんなはずないじゃないですか、驚かさないでくださいよ」
調査員「そ、そうですよね、すみません」
監査官「……」
監査官「……」
監査官「……」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:45:28.62 ID:zCvA7l+F0
私は、傍らに立つ少女の頭を撫でて、こう言った。
「さあ、帰りましょう」
「私達の、新たな世界に」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 22:46:57.68 ID:zCvA7l+F0
完
引用元: ・ぐだ子「監査官が来るから皆帰って~」 エレシュキガル「ええ!?」
藤丸「カルデアの日常」
2020-09-08
1: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:43:31.36 ID:cJ4+NVe70
関連スレ
ぐだ男「カルデアの日常」
ぐだ子「カルデアの日常」
カルデア卓上遊戯部
ぐだ男「メルトの交友関係がわからない」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509371011
ぐだ男「カルデアの日常」
ぐだ子「カルデアの日常」
カルデア卓上遊戯部
ぐだ男「メルトの交友関係がわからない」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509371011
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:44:55.71 ID:cJ4+NVe70
~恥じらい~
水着ネロ「なーいすないす! ないすばでぃー!」ドーン!
水着ネロ「うむうむ! 今日も絶好調であるな!」
槍王「その……なんというか締まらない掛け声はなんとかなりませんか?」
水着ネロ「なにぃ!? 余の美声と美ボディであるぞ!? 味方を鼓舞するのにこれ以上のものはあるまい」
槍王「そ、そうなのですか……」
水着ネロ「そうだ! ……そう言うそなたもなかなかではないか? よーし! 一緒に行くぞーぅ!」
槍王「え? え、あの……」
ネロ&槍王「なーいすないす! ないすばでぃー!」
水着ネロ「どうだ! 爽快感があるだろう!」
槍王「こ、これはなかなか……」
ベディ「王よ…………」
槍王「ベディヴィエール卿……? わ、忘れなさい! 忘れてください!!!」
水着ネロ「なーいすないす! ないすばでぃー!」ドーン!
水着ネロ「うむうむ! 今日も絶好調であるな!」
槍王「その……なんというか締まらない掛け声はなんとかなりませんか?」
水着ネロ「なにぃ!? 余の美声と美ボディであるぞ!? 味方を鼓舞するのにこれ以上のものはあるまい」
槍王「そ、そうなのですか……」
水着ネロ「そうだ! ……そう言うそなたもなかなかではないか? よーし! 一緒に行くぞーぅ!」
槍王「え? え、あの……」
ネロ&槍王「なーいすないす! ないすばでぃー!」
水着ネロ「どうだ! 爽快感があるだろう!」
槍王「こ、これはなかなか……」
ベディ「王よ…………」
槍王「ベディヴィエール卿……? わ、忘れなさい! 忘れてください!!!」
3: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:45:45.26 ID:cJ4+NVe70
BB「次に入ってくるのは~……女の子です!」
ガウェイン「では私は男性に賭けます。その……本当に勝ったら良いんですね?」
BB「BBちゃんの胸を揉みたいって話でしたっけ~? でもでも~ガウェインさんもう10連敗ですよ?」
ガウェイン「いえ、次こそ当たります。二分の一で11回も連続で負けるなんて考えられない」
BB「そんなこと言ってももうほっぺただいぶ真っ赤に腫れちゃってますよ?」
ガウェイン「そうですね。ですが尚更に。これまでに10回も殴られた?の分も勝つまでやめられません……!」
BB「ま、無駄な足掻き頑張ってくださいね~?」
BB(まあカルデアのセンサー、カメラ類は全部BBちゃんがハック済みで負けるわけ無いんですけどね)
ーーーーーー
BB「これで30回ですか。まだ続けますか~?」
ガウェイン「こ、これはこれで……良い……」バタリ
BB「ひぃっ!」
ガウェイン「では私は男性に賭けます。その……本当に勝ったら良いんですね?」
BB「BBちゃんの胸を揉みたいって話でしたっけ~? でもでも~ガウェインさんもう10連敗ですよ?」
ガウェイン「いえ、次こそ当たります。二分の一で11回も連続で負けるなんて考えられない」
BB「そんなこと言ってももうほっぺただいぶ真っ赤に腫れちゃってますよ?」
ガウェイン「そうですね。ですが尚更に。これまでに10回も殴られた?の分も勝つまでやめられません……!」
BB「ま、無駄な足掻き頑張ってくださいね~?」
BB(まあカルデアのセンサー、カメラ類は全部BBちゃんがハック済みで負けるわけ無いんですけどね)
ーーーーーー
BB「これで30回ですか。まだ続けますか~?」
ガウェイン「こ、これはこれで……良い……」バタリ
BB「ひぃっ!」
4: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:47:49.99 ID:cJ4+NVe70
~罪悪感~
メルト「はぁ……カルデアに来てもあなたは鈍臭いままね」
リップ「そ、そんなことないです……お手伝いくらいちゃんと出来ます……」
メルト「割った皿の方が多いじゃないの。手に乗せてもらって運んでくるだけでしょ?」
リップ「でも……メルトだってサボってばっかだし……」
ブーディカ「はいはいそこまで! 貴女達、姉妹なんでしょ? 家族は仲良くしましょ?」
メルト「……まあ、確かにね。悪かったわ」
ブーディカ「えらいえらい。二人とも元々仲良くやってたものね」
メルト「ええ。BBに抗うために二人で戦ったこともあったもの」
ブーディカ「へぇー。リップちゃんもこれからも仲良くするのよ?」
リップ「はい……」
ーーーーーー
「メルト……性格悪いから……」
「あの子ごと……死んでくださいっ」
ーーーーーー
リップ(うぅ……罪悪感……)
メルト「はぁ……カルデアに来てもあなたは鈍臭いままね」
リップ「そ、そんなことないです……お手伝いくらいちゃんと出来ます……」
メルト「割った皿の方が多いじゃないの。手に乗せてもらって運んでくるだけでしょ?」
リップ「でも……メルトだってサボってばっかだし……」
ブーディカ「はいはいそこまで! 貴女達、姉妹なんでしょ? 家族は仲良くしましょ?」
メルト「……まあ、確かにね。悪かったわ」
ブーディカ「えらいえらい。二人とも元々仲良くやってたものね」
メルト「ええ。BBに抗うために二人で戦ったこともあったもの」
ブーディカ「へぇー。リップちゃんもこれからも仲良くするのよ?」
リップ「はい……」
ーーーーーー
「メルト……性格悪いから……」
「あの子ごと……死んでくださいっ」
ーーーーーー
リップ(うぅ……罪悪感……)
5: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:49:36.96 ID:cJ4+NVe70
~卓上遊戯部番外編~
邪ンヌ「久しぶりに活動出来るわね……」
玉藻「いや……すみませんでした」
アルテラ「すまなかった。お詫びに新しいゲームを持って来たぞ」
邪ンヌ「何持って来たのよ」
アルテラ「人生すごろくだ」
玉藻「まぁ……鉄板ですねぇ」
邪ンヌ「もともといくつもあったのがさらに増えたの……」
玉藻「まあマップとかマスとかバージョンごとに違いますから……」
アルテラ「早速やろう。3人でも良いな?」
邪ンヌ「別に良いわよ」
玉藻「じゃあお金配っておくので駒だしておいてくださいまし」
ーーーーーー
アルテラ「む……結婚したぞ。駒をくれ」
玉藻「はい。私は……株で大損……」
邪ンヌ「ハッ! これで一気に転落ね。さーて私は……財布落とした……」
アルテラ「……子供も出来たぞ。駒をくれ」
邪ンヌ「はい。あんたもすぐにマイナスマスに止まるわよ……」
玉藻「…………夫の浮気が発覚。浮気相手と夫を叩きのめす。1回休み」
邪ンヌ「ンフフフフ! 不憫ねぇ! あんたが足踏みしてる間に進ませてもらうわ!」
邪ンヌ「……片思いの相手には恋人がいた。5マス戻る……」
ーーーーーー
アルテラ「私の勝ちだったな」フンス
二人「納得いかない!!!」
邪ンヌ「久しぶりに活動出来るわね……」
玉藻「いや……すみませんでした」
アルテラ「すまなかった。お詫びに新しいゲームを持って来たぞ」
邪ンヌ「何持って来たのよ」
アルテラ「人生すごろくだ」
玉藻「まぁ……鉄板ですねぇ」
邪ンヌ「もともといくつもあったのがさらに増えたの……」
玉藻「まあマップとかマスとかバージョンごとに違いますから……」
アルテラ「早速やろう。3人でも良いな?」
邪ンヌ「別に良いわよ」
玉藻「じゃあお金配っておくので駒だしておいてくださいまし」
ーーーーーー
アルテラ「む……結婚したぞ。駒をくれ」
玉藻「はい。私は……株で大損……」
邪ンヌ「ハッ! これで一気に転落ね。さーて私は……財布落とした……」
アルテラ「……子供も出来たぞ。駒をくれ」
邪ンヌ「はい。あんたもすぐにマイナスマスに止まるわよ……」
玉藻「…………夫の浮気が発覚。浮気相手と夫を叩きのめす。1回休み」
邪ンヌ「ンフフフフ! 不憫ねぇ! あんたが足踏みしてる間に進ませてもらうわ!」
邪ンヌ「……片思いの相手には恋人がいた。5マス戻る……」
ーーーーーー
アルテラ「私の勝ちだったな」フンス
二人「納得いかない!!!」
6: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:53:18.09 ID:cJ4+NVe70
~三人娘報告会~
清姫「それでは議題は最近のますたぁの行動についてです」
静謐「最近……ロビンさんと私に毒の知識を教わりに来てました」
頼光「まあ、毒ですか? 私のところには武芸を習いに来ていましたが……」
清姫「私のところにも山を走り続けるのに必要なものは! などと聞きにいらしましたが……どうしたのでしょう?」
静謐「他の人にも色々教えて貰ってるみたいです。呪腕様にはナイフ投げなどを……」
頼光「そういえば金時のところにも……」
清姫「最近ますたぁが忍法を会得したなどと聞きましたが……もしかして……」
静謐「一昨日は書文さんのところや胤舜さんのところで槍の稽古もつけて貰ってました……」
3人「…………どこを目指しているのでしょうか……」
清姫「それでは議題は最近のますたぁの行動についてです」
静謐「最近……ロビンさんと私に毒の知識を教わりに来てました」
頼光「まあ、毒ですか? 私のところには武芸を習いに来ていましたが……」
清姫「私のところにも山を走り続けるのに必要なものは! などと聞きにいらしましたが……どうしたのでしょう?」
静謐「他の人にも色々教えて貰ってるみたいです。呪腕様にはナイフ投げなどを……」
頼光「そういえば金時のところにも……」
清姫「最近ますたぁが忍法を会得したなどと聞きましたが……もしかして……」
静謐「一昨日は書文さんのところや胤舜さんのところで槍の稽古もつけて貰ってました……」
3人「…………どこを目指しているのでしょうか……」
7: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:56:55.95 ID:cJ4+NVe70
~デリカシー~
ランスロ「年頃の女の子はなぜあんなにきついんだ……」
トリスタン(またマシュのことですか……)
トリスタン「その……まあ貴方も貴方ですから」
ランスロ「だが……臭いとか……そんなんだからダメなんだとか……」
トリスタン「それは……少々酷いですね。いや、あの子がそんなことを言うとは……」
ランスロ「その……どうにも生前のことが割り切れないようで……」
トリスタン(ああ……ギャラハットとの確執ですか……)
トリスタン「そうですね……私が間に入るので一緒に弁明しましょうか」
ランスロ「本当か! 礼を言おう。それではモードレッド卿を呼んできてほしい」
トリスタン「待ってほしい。あのモードレッドを女扱いしてませんか? さっきまでの話はマシュのことではなく?」
ランスロ「いや、モードレッドのことだが?」
トリスタン「その……そんなだから貴方はダメなのです……」
ランスロ「年頃の女の子はなぜあんなにきついんだ……」
トリスタン(またマシュのことですか……)
トリスタン「その……まあ貴方も貴方ですから」
ランスロ「だが……臭いとか……そんなんだからダメなんだとか……」
トリスタン「それは……少々酷いですね。いや、あの子がそんなことを言うとは……」
ランスロ「その……どうにも生前のことが割り切れないようで……」
トリスタン(ああ……ギャラハットとの確執ですか……)
トリスタン「そうですね……私が間に入るので一緒に弁明しましょうか」
ランスロ「本当か! 礼を言おう。それではモードレッド卿を呼んできてほしい」
トリスタン「待ってほしい。あのモードレッドを女扱いしてませんか? さっきまでの話はマシュのことではなく?」
ランスロ「いや、モードレッドのことだが?」
トリスタン「その……そんなだから貴方はダメなのです……」
8: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 22:59:58.13 ID:cJ4+NVe70
ランスロ「私の話ではないが……身近な子が恋をしたらしくて……」
トリスタン(マシュか……? まさかまたモードレッドじゃ……)
ランスロ「マスターはそういうとこしっかりしてますかね?」
トリスタン(我が王やあのヤクザのようなサングラスの男が相手ではないのか……ではマシュのことか……)
ランスロ「私のような人間ではないと思うがどうにも不安で……」
トリスタン「大丈夫ですよ。マスターは浮気なんてしません」
ランスロ「そうか……よかった……」
トリスタン「そうですね。貴方も必要以上に関わろうとしないでおきなさい」
トリスタン(どうせろくなことにならないでしょう)
ランスロ「ああ。マスターが浮気をしないならマスターの命も大丈夫だろう……おーい!水着のモードレッド!」
トリスタン「おい待て」
トリスタン(マシュか……? まさかまたモードレッドじゃ……)
ランスロ「マスターはそういうとこしっかりしてますかね?」
トリスタン(我が王やあのヤクザのようなサングラスの男が相手ではないのか……ではマシュのことか……)
ランスロ「私のような人間ではないと思うがどうにも不安で……」
トリスタン「大丈夫ですよ。マスターは浮気なんてしません」
ランスロ「そうか……よかった……」
トリスタン「そうですね。貴方も必要以上に関わろうとしないでおきなさい」
トリスタン(どうせろくなことにならないでしょう)
ランスロ「ああ。マスターが浮気をしないならマスターの命も大丈夫だろう……おーい!水着のモードレッド!」
トリスタン「おい待て」
9: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:01:29.49 ID:cJ4+NVe70
~王の話~
マーリン「王の話をするとしよう」
セイバー「貴方はいつも……そんなことより早く宝具を打ってください」
マーリン「まあまあ。そう焦るものじゃないよ? 何よりみんな王の話を楽しみにしているのだから!」
セイバー「そんなことありません! いい加減うんざりしていますよ! 何回聞いたかもうわかりませんよ!」
マーリン「そうかい? でもとても楽しみにしている人がいるようだけど」
セイバー「一体誰ですか!」
ギル「!」ワクワク
セイバー「マーリン。この男の前で私の話をすることを禁止する」
マーリン「あちゃー。残念だったね?」
ギル「おのれ、おのれおのれおのれおのれ……!!!」
マーリン「王の話をするとしよう」
セイバー「貴方はいつも……そんなことより早く宝具を打ってください」
マーリン「まあまあ。そう焦るものじゃないよ? 何よりみんな王の話を楽しみにしているのだから!」
セイバー「そんなことありません! いい加減うんざりしていますよ! 何回聞いたかもうわかりませんよ!」
マーリン「そうかい? でもとても楽しみにしている人がいるようだけど」
セイバー「一体誰ですか!」
ギル「!」ワクワク
セイバー「マーリン。この男の前で私の話をすることを禁止する」
マーリン「あちゃー。残念だったね?」
ギル「おのれ、おのれおのれおのれおのれ……!!!」
10: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:03:24.61 ID:cJ4+NVe70
~ゲーム機~
邪ンヌ「キャットは……ファミコン、エミヤはファミコンじゃない、ブーディカはファミコン、頼光も多分ファミコン」
玉藻「なんやってるんです?」
邪ンヌ「ゲーム機をファミコンって呼びそうな人かどうかの判定」
玉藻「それ多分本人に聞かれたらぶち殺されますよ?」
邪ンヌ「あ、柳生のおじさん……ピコピコ?」
玉藻「あー……わかります」
玉藻[サポート]「お疲れ様でしたー」
邪ンヌ「ファミコン」
玉藻「おいこら」
邪ンヌ「キャットは……ファミコン、エミヤはファミコンじゃない、ブーディカはファミコン、頼光も多分ファミコン」
玉藻「なんやってるんです?」
邪ンヌ「ゲーム機をファミコンって呼びそうな人かどうかの判定」
玉藻「それ多分本人に聞かれたらぶち殺されますよ?」
邪ンヌ「あ、柳生のおじさん……ピコピコ?」
玉藻「あー……わかります」
玉藻[サポート]「お疲れ様でしたー」
邪ンヌ「ファミコン」
玉藻「おいこら」
11: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:07:05.92 ID:cJ4+NVe70
~サンタム~
メルト「パーフェクトグレード00、素晴らしいわ……」
メルト「深みのあるメタリックの特殊加工がGNドライブの発光を際立たせつつ機体の赤みを引き出す……」
メルト「ジオラマにするには他の小物にも凝らないと負けちゃいそうね……」
メルト「……ま、とりあえずブンドドしましょ」
メルト「ブゥーン!!! ギュオーン!!!」
メルト「俺と……共に! そうだ……俺が! 俺たちが! エミヤ「サンタムだッ!!!」
メルト「え? え!? ちょ、どこから入ったの!? どこから見てたの!?」
エミヤ「そんなことはどうでもいい。今年のクリスマスは任せたぞ。それじゃあ立派なサンタムになるための講習を始める」
メルト「え!? サンタ? なんで? 私ただブンドドしてただけよ!? クリスマス関係ないじゃない!」
エミヤ「ええい! いいからこれを着ろ! そしてプレゼント配りの練習だ!」
ーーーーーー
メルト「め、メリークリスマース!!!」カァァァ!
メルト「パーフェクトグレード00、素晴らしいわ……」
メルト「深みのあるメタリックの特殊加工がGNドライブの発光を際立たせつつ機体の赤みを引き出す……」
メルト「ジオラマにするには他の小物にも凝らないと負けちゃいそうね……」
メルト「……ま、とりあえずブンドドしましょ」
メルト「ブゥーン!!! ギュオーン!!!」
メルト「俺と……共に! そうだ……俺が! 俺たちが! エミヤ「サンタムだッ!!!」
メルト「え? え!? ちょ、どこから入ったの!? どこから見てたの!?」
エミヤ「そんなことはどうでもいい。今年のクリスマスは任せたぞ。それじゃあ立派なサンタムになるための講習を始める」
メルト「え!? サンタ? なんで? 私ただブンドドしてただけよ!? クリスマス関係ないじゃない!」
エミヤ「ええい! いいからこれを着ろ! そしてプレゼント配りの練習だ!」
ーーーーーー
メルト「め、メリークリスマース!!!」カァァァ!
12: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:09:55.30 ID:cJ4+NVe70
~熱くなるタイプ~
巴「マスター! 一緒にげぇむしましょう!」
ぐだ男「いいねえ。じゃあ何やろうか」
巴「そうですねぇ……これとかこれとか、二人で出来るげぇむはたくさんありますのでどうしましょう……?」
ぐだ男「アーチャーってやっぱりシューティング選ぶんだ……最初は見てようかな。その後選ぶよ」
巴「はい! 面白そうだと思ったらそれを一緒にやりましょうね」
ーーーーーー
「醤油差しだのきゃんぷ傘だのいりません! 持ってこないでください!!!」
「攻めでたれ爺だすのやめてくださいよ! ちょっと!!!」オレハハヤイゼ
「おい相方ァ! 助かりました助かりました助かりました!」ソンジャマ、フタリナカヨクネライウツトシマスカ
ーーーーーー
巴「どれやりますか?」
ぐだ男「いや……ちょっとクエストに行く時間になっちゃったから……相手は用意するよ」
ーーーーーー
巴「勝負しましょう!」
アルテラ「いいだろう。勝負だ」
玉藻「こんな核弾頭置いていかないでくださいます!?」
巴「マスター! 一緒にげぇむしましょう!」
ぐだ男「いいねえ。じゃあ何やろうか」
巴「そうですねぇ……これとかこれとか、二人で出来るげぇむはたくさんありますのでどうしましょう……?」
ぐだ男「アーチャーってやっぱりシューティング選ぶんだ……最初は見てようかな。その後選ぶよ」
巴「はい! 面白そうだと思ったらそれを一緒にやりましょうね」
ーーーーーー
「醤油差しだのきゃんぷ傘だのいりません! 持ってこないでください!!!」
「攻めでたれ爺だすのやめてくださいよ! ちょっと!!!」オレハハヤイゼ
「おい相方ァ! 助かりました助かりました助かりました!」ソンジャマ、フタリナカヨクネライウツトシマスカ
ーーーーーー
巴「どれやりますか?」
ぐだ男「いや……ちょっとクエストに行く時間になっちゃったから……相手は用意するよ」
ーーーーーー
巴「勝負しましょう!」
アルテラ「いいだろう。勝負だ」
玉藻「こんな核弾頭置いていかないでくださいます!?」
13: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:11:49.17 ID:cJ4+NVe70
~容疑者多数~
セイバー「私のプリン食べたの誰ですか! 名前まで書いておいたのだからアーチャーが見逃すはずないのに!」
ホームズ「名前が同じものの犯行ではないかい? カルデアには同一人物が二人いることがあるのだろう?」
セイバー「そうかもしれませんね。ちょっと放送で呼びます…………アルトリア顔の皆さん。食堂に集合してください」
ホームズ(アルトリア顔……?)
アルトリア顔「……」ゾロゾロ
セイバー「はい。この中に私のプリンを食べた人がいます。正直に名乗り出なさい」
オルタ「私ではない」
リリィ「私も知りません」
槍王「私も知りませんね」
Xオルタ「和菓子だったら私かもしれませんね」
X「セイバーがたくさん……今ならまとめて始末出来るかも……」
ネロ「余ではないぞ!」
ジャンヌ「いえ、そもそもネロ帝は関係ないのではないですか?」
スパム「そんなこといったら私達もですよ?」
モードレッド「オレは関係ねーよ!」
ホームズ「なんか……いっぱいいる……」
セイバー「私のプリン食べたの誰ですか! 名前まで書いておいたのだからアーチャーが見逃すはずないのに!」
ホームズ「名前が同じものの犯行ではないかい? カルデアには同一人物が二人いることがあるのだろう?」
セイバー「そうかもしれませんね。ちょっと放送で呼びます…………アルトリア顔の皆さん。食堂に集合してください」
ホームズ(アルトリア顔……?)
アルトリア顔「……」ゾロゾロ
セイバー「はい。この中に私のプリンを食べた人がいます。正直に名乗り出なさい」
オルタ「私ではない」
リリィ「私も知りません」
槍王「私も知りませんね」
Xオルタ「和菓子だったら私かもしれませんね」
X「セイバーがたくさん……今ならまとめて始末出来るかも……」
ネロ「余ではないぞ!」
ジャンヌ「いえ、そもそもネロ帝は関係ないのではないですか?」
スパム「そんなこといったら私達もですよ?」
モードレッド「オレは関係ねーよ!」
ホームズ「なんか……いっぱいいる……」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/30(月) 23:20:18.85 ID:cJ4+NVe70
~服装~
玉藻「その制服貸して貰えます?」
ぐだ男「え? まあ良いけど。ちゃんと返してね」
玉藻「ええ、ええ。もちろんお返しいたします」
ーーーーーー
玉藻「そのマフラー貸してくださいます?」
小太郎「…………絶対に大切に扱ってください」
小太郎(……まあ金時殿のご友人のようですし……)
ーーーーーー
玉藻「ちょっと刀ひとつ借りていきますねー」
鈴鹿「あいあーい」
ーーーーーー
玉藻「ああ! やっぱり制服もマフラーも刀もお似合いですねぇ! ご主人様ぁ?」スリスリ
玉藻「……ふぅ、やっぱりマネキン相手は虚しいですねぇ」
清姫「……」ジー
玉藻「……いえ、これは違います。今のマスターの服が嗅ぎたいという貴女のような目的ではなくてですね。ステイ、ステイ。落ち着いてください」
玉藻「その制服貸して貰えます?」
ぐだ男「え? まあ良いけど。ちゃんと返してね」
玉藻「ええ、ええ。もちろんお返しいたします」
ーーーーーー
玉藻「そのマフラー貸してくださいます?」
小太郎「…………絶対に大切に扱ってください」
小太郎(……まあ金時殿のご友人のようですし……)
ーーーーーー
玉藻「ちょっと刀ひとつ借りていきますねー」
鈴鹿「あいあーい」
ーーーーーー
玉藻「ああ! やっぱり制服もマフラーも刀もお似合いですねぇ! ご主人様ぁ?」スリスリ
玉藻「……ふぅ、やっぱりマネキン相手は虚しいですねぇ」
清姫「……」ジー
玉藻「……いえ、これは違います。今のマスターの服が嗅ぎたいという貴女のような目的ではなくてですね。ステイ、ステイ。落ち着いてください」
15: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:24:49.98 ID:cJ4+NVe70
~黒歴史~
ライダー「過去の自分、というのは確かに恥ずかしいものですね」
エミヤ「……そうだろう」
ライダー「ええ。貴方達の気持ちが少しは分かりましたね……」
カーミラ「……本当に? 本当にそう思うの? 貴女なんてせいぜいマスターにデレデレしてるだけじゃない」
カーミラ「本当に辛いって言うのはねぇ、過去の自分がアイドルになるとかほざいて聖杯を使ってハロウィンを楽しんでサイズのズレたビキニアーマーで胸丸出しで戦って、よくわからない粒子を振りまいてロボットになって、聖杯の機能を持った指輪を綺麗だからなんて理由で呑み込んでからなのよ!!!」
ライダー「……その……すみません」
エミヤ「……落ち着きたまえ。今日は……君の好きなものを夕飯に出そう」
カーミラ「……うっ……うぅ……」
ライダー「過去の自分、というのは確かに恥ずかしいものですね」
エミヤ「……そうだろう」
ライダー「ええ。貴方達の気持ちが少しは分かりましたね……」
カーミラ「……本当に? 本当にそう思うの? 貴女なんてせいぜいマスターにデレデレしてるだけじゃない」
カーミラ「本当に辛いって言うのはねぇ、過去の自分がアイドルになるとかほざいて聖杯を使ってハロウィンを楽しんでサイズのズレたビキニアーマーで胸丸出しで戦って、よくわからない粒子を振りまいてロボットになって、聖杯の機能を持った指輪を綺麗だからなんて理由で呑み込んでからなのよ!!!」
ライダー「……その……すみません」
エミヤ「……落ち着きたまえ。今日は……君の好きなものを夕飯に出そう」
カーミラ「……うっ……うぅ……」
16: ◆eF6RWyN1IM 2017/10/30(月) 23:25:45.31 ID:cJ4+NVe70
終わりです
いくつかタイトル抜けしてますが気にしないでください…
関連スレも宜しく
いくつかタイトル抜けしてますが気にしないでください…
関連スレも宜しく
引用元: ・藤丸「カルデアの日常」
【FGO】ジャンヌオルタ「地獄に堕ちましょう」
2020-07-16
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 09:46:45.98 ID:LqkdqIZK0
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 10:56:51.69 ID:LqkdqIZK0
私は復讐者。フランスを憎み、フランスの民を憎み、私を魔女と断罪した異端尋問官を憎む復讐者。憎悪こそが私の原動力であり、生きる意味でもある。
でも私は何も知らない。聖女である私を焼き殺した焔も、痛みも何もかも。
だって私は模造品だから。この記憶は創られたものだから。この憎しみは植え付けられたものだから。聖杯によって聖女様を元にした醜いレプリカ。
では私の心はどこにあるの?私は一体何者なの?
ジャンヌダルではないジャンヌダルクには何もない。
こんな嘘にまみれた私はきっといらない人間なのでしょう。
ジャンヌ「マスターおはようございます!」ギュー
ぐた男「ちょっ、ジャンヌ!当たってるから!」
ジャンヌオルタ「……………」イライラ
*以下、オルタで書きます。
ジャンヌ「いいえ、離れません!私はマスターの傍にいたいのです!」
ぐた男「くっつかなくてもいいじゃん!?」
ジャンヌ「マスターを守るために必要なことなのです♪」
オルタ「……………」ブチッ
オルタ「ちょっと!!」
ぐた男「お、オルタ…おはよう」
ジャンヌ「あら、おはようございますオルタ」
オルタ「ええ、おはようございます。それよりも私の目の前でいちゃつかないで欲しいのだけれど!」
ぐだ男「別にいちゃついてなんか…」
オルタ「嘘おっしゃい!燃やすわよ!大体なんですか、朝っぱらから節操もなくは、ハグなんて!ここ最近ずっとそうです!」
オルタ「いつから聖女様はみだりに男に近づくようなふしだらなビッチに成り下がったのかしら?それもこんな男を選ぶなんて頭がおかしくなったのかしら?」クスクス
ジャンヌ「ビッチではありませんよ、マスターにだけです。それに、マスターの魅力は貴方もわかっているでしょう?」
オルタ「…っ!マスター!貴方もです!仮にも私のマスターであるならこんな田舎娘相手に鼻の下を伸ばさないでくれますか!」
ぐだ男「でも、オルタも同じ田舎娘だよね…」
オルタ「っ~~~~!!!うるさいわよバカマスター!!」スタスタ
ぐだ男「あっ、オルタ…」
ジャンヌ「……」
でも私は何も知らない。聖女である私を焼き殺した焔も、痛みも何もかも。
だって私は模造品だから。この記憶は創られたものだから。この憎しみは植え付けられたものだから。聖杯によって聖女様を元にした醜いレプリカ。
では私の心はどこにあるの?私は一体何者なの?
ジャンヌダルではないジャンヌダルクには何もない。
こんな嘘にまみれた私はきっといらない人間なのでしょう。
ジャンヌ「マスターおはようございます!」ギュー
ぐた男「ちょっ、ジャンヌ!当たってるから!」
ジャンヌオルタ「……………」イライラ
*以下、オルタで書きます。
ジャンヌ「いいえ、離れません!私はマスターの傍にいたいのです!」
ぐた男「くっつかなくてもいいじゃん!?」
ジャンヌ「マスターを守るために必要なことなのです♪」
オルタ「……………」ブチッ
オルタ「ちょっと!!」
ぐた男「お、オルタ…おはよう」
ジャンヌ「あら、おはようございますオルタ」
オルタ「ええ、おはようございます。それよりも私の目の前でいちゃつかないで欲しいのだけれど!」
ぐだ男「別にいちゃついてなんか…」
オルタ「嘘おっしゃい!燃やすわよ!大体なんですか、朝っぱらから節操もなくは、ハグなんて!ここ最近ずっとそうです!」
オルタ「いつから聖女様はみだりに男に近づくようなふしだらなビッチに成り下がったのかしら?それもこんな男を選ぶなんて頭がおかしくなったのかしら?」クスクス
ジャンヌ「ビッチではありませんよ、マスターにだけです。それに、マスターの魅力は貴方もわかっているでしょう?」
オルタ「…っ!マスター!貴方もです!仮にも私のマスターであるならこんな田舎娘相手に鼻の下を伸ばさないでくれますか!」
ぐだ男「でも、オルタも同じ田舎娘だよね…」
オルタ「っ~~~~!!!うるさいわよバカマスター!!」スタスタ
ぐだ男「あっ、オルタ…」
ジャンヌ「……」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 12:33:42.34 ID:LqkdqIZK0
オルタ「なによあんなにデレデレしちゃって!ちょっと抱きつかれただけであんな締まりのない顔して、ああっ!腹立つ!苛つきすぎて朝食も食べずに部屋に戻って来たじゃない!」スタスタ
オルタ「……………」ボスッ
オルタ「なんでこんなに腹が立ってるのよ私…」
ジャンヌ「失礼しますねオルタ」
オルタ「ぎゃー!何勝手に人の部屋に入ってきてんのよ!」
ジャンヌ「ちゃんと許可は求めましたよ?」
オルタ「許可してないでしょうが!」
ジャンヌ「まあまあ、私と貴方の仲ではありませんか」
オルタ「ふんっ!私はあんたのなんてこと大嫌いだけどね!」
ジャンヌ「私は大好きですよオルタのこと」ニッコリ
オルタ「ぐっ…!で、何の用ですか。早く用件を言って出て行ってちょうだい」
ジャンヌ「私はマスターのことが大好きです」
オルタ「はぁ!?なにいきなり…」
ジャンヌ「貴方もマスターのことが好きなのではないのですか?」
オルタ「そ、そんなわけないでしょ!なんで私があんな奴をす、好きになんてなるのですか!?」
ジャンヌ「でも、私がマスターに抱きついていた時の貴方はすごく悲しそうでしたよ?」
オルタ「そ、それは…」
オルタ「……………」ボスッ
オルタ「なんでこんなに腹が立ってるのよ私…」
ジャンヌ「失礼しますねオルタ」
オルタ「ぎゃー!何勝手に人の部屋に入ってきてんのよ!」
ジャンヌ「ちゃんと許可は求めましたよ?」
オルタ「許可してないでしょうが!」
ジャンヌ「まあまあ、私と貴方の仲ではありませんか」
オルタ「ふんっ!私はあんたのなんてこと大嫌いだけどね!」
ジャンヌ「私は大好きですよオルタのこと」ニッコリ
オルタ「ぐっ…!で、何の用ですか。早く用件を言って出て行ってちょうだい」
ジャンヌ「私はマスターのことが大好きです」
オルタ「はぁ!?なにいきなり…」
ジャンヌ「貴方もマスターのことが好きなのではないのですか?」
オルタ「そ、そんなわけないでしょ!なんで私があんな奴をす、好きになんてなるのですか!?」
ジャンヌ「でも、私がマスターに抱きついていた時の貴方はすごく悲しそうでしたよ?」
オルタ「そ、それは…」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 14:21:30.03 ID:LqkdqIZK0
ジャンヌ「それは?」
オルタ「あ、あんたには関係ないでしょ!?」
ジャンヌ「そうですね、私には関係ありません。ですが、マスターには関係あるのでは?」
オルタ「はぁ?意味わかんない。話はもう終わり、もう帰って」
ジャンヌ「では私は朝ご飯を食べに行ってきます。最後にひとつだけ、マスターと話すなら夜がオススメですよ」
オルタ「ふんっ!私には関係ないわねっ!」
ーーーー
ーーー
ーー
オルタ「……夜になったわね」
オルタ「………………ええ、別になんてことありません。ちょっと眠くないだけです。そうです、散歩するだけです散歩」
オルタ「……あいつの部屋はあっちよね…」
オルタ「あ、あんたには関係ないでしょ!?」
ジャンヌ「そうですね、私には関係ありません。ですが、マスターには関係あるのでは?」
オルタ「はぁ?意味わかんない。話はもう終わり、もう帰って」
ジャンヌ「では私は朝ご飯を食べに行ってきます。最後にひとつだけ、マスターと話すなら夜がオススメですよ」
オルタ「ふんっ!私には関係ないわねっ!」
ーーーー
ーーー
ーー
オルタ「……夜になったわね」
オルタ「………………ええ、別になんてことありません。ちょっと眠くないだけです。そうです、散歩するだけです散歩」
オルタ「……あいつの部屋はあっちよね…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 16:50:12.28 ID:LqkdqIZK0
オルタ「つ、着いたわね…何を弱気になっているのジャンヌオルタ。ただあのバカにマスターとしての心得を叩き込むだけです。別にあの聖女に言われたからでもなんでもないのです」
オルタ「……ふぅ」
ぐた男「オルタ?」
オルタ「ひゃあっ!!」ビクッ
オルタ「あ、あんたなんでそこにいんのよ!!こんな夜更けなんだから部屋にいなさいよ!!」
ぐた男「そんな無茶苦茶な。オルタこそどうしたの?」
オルタ「あんたに話があんのよ!全く、私のマスターならこれくらい察してくれないかしら!」
ぐだ男「ご、ごめん。とりあえず上がって?」
オルタ「……ふぅ」
ぐた男「オルタ?」
オルタ「ひゃあっ!!」ビクッ
オルタ「あ、あんたなんでそこにいんのよ!!こんな夜更けなんだから部屋にいなさいよ!!」
ぐた男「そんな無茶苦茶な。オルタこそどうしたの?」
オルタ「あんたに話があんのよ!全く、私のマスターならこれくらい察してくれないかしら!」
ぐだ男「ご、ごめん。とりあえず上がって?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 17:41:13.44 ID:LqkdqIZK0
ぐだ男「それで話って?」
オルタ「今朝のことです!あの聖女様にデレデレしてたことについてです!」
オルタ「本当に納得できないのですが、貴方は私のマスターなのです!その貴方がちょっと女にすり寄られただけで童貞みたいな反応されてはこちらも恥ずかしいのです!」
ぐだ男「ど、どどど童貞ちゃうわ!?」ビクッ
オルタ「えっ!貴方、本当に童貞じゃないの!?言いなさい!どこの女狐にヤられたの!!」ガシッ!
ぐだ男「う、嘘です…童貞です…」
オルタ「そ、そう。ならいいのよ!」
ぐだ男「え?なにがいいの?」
オルタ「っ~~~!!今すぐ忘れなさいっ!」
ぐだ男「お、教えてくれてもいいじゃないか!それになんでジャンヌに抱きつかれただけでそんなに怒ってるんだよ!」
オルタ「そっ、それは…」
オルタ「今朝のことです!あの聖女様にデレデレしてたことについてです!」
オルタ「本当に納得できないのですが、貴方は私のマスターなのです!その貴方がちょっと女にすり寄られただけで童貞みたいな反応されてはこちらも恥ずかしいのです!」
ぐだ男「ど、どどど童貞ちゃうわ!?」ビクッ
オルタ「えっ!貴方、本当に童貞じゃないの!?言いなさい!どこの女狐にヤられたの!!」ガシッ!
ぐだ男「う、嘘です…童貞です…」
オルタ「そ、そう。ならいいのよ!」
ぐだ男「え?なにがいいの?」
オルタ「っ~~~!!今すぐ忘れなさいっ!」
ぐだ男「お、教えてくれてもいいじゃないか!それになんでジャンヌに抱きつかれただけでそんなに怒ってるんだよ!」
オルタ「そっ、それは…」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 19:15:17.12 ID:LqkdqIZK0
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9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 20:51:44.12 ID:LqkdqIZK0
オルタ「それは!なんだっていいでしょ!」
オルタ「あんたが他の女と楽しそうにしているのを見るとムカつくのよっ!私には困った顔ばかりするくせに!私といる時も楽しそうにしなさいよ!嬉しそうにしなさいよ!もっと私を見なさいよ!あんた私の大切なマスターなんだからっ!」
ぐだ男「えっ?」
オルタ「……………」
オルタ「っ~~~~!?!!?」
ぐだ男「あの~オルタさん?」
オルタ「だあぁぁぁあああ!!!忘れなさい今すぐ忘れなさいっ!!私の言ったこと全部忘れなさい!!!さもないと焼き殺しますよっ!!!」
ぐだ男「オルタ」
オルタ「な、なによ…」
ぐだ男「かわいい」ギュ
オルタ「あ、あんた!なにしてんのよっ!離れなさい!////」
ぐだ男「やだ。それと、今のオルタが言ったこと忘れないよ」
オルタ「はぁ!?忘れなさい今すぐっ!!///」
ぐだ男「絶対に忘れない。だってオルタの想いが詰まった言葉だからね」
ぐだ男「俺ずっと、オルタに嫌われてると思ってた。オルタいつも怒ってるし、すぐ怒鳴るし。仲良くしようとしてもうまくいかないし」
ぐだ男「だからすごく嬉しかった。ありがとうオルタ、俺もオルタのこと大切だよ」
オルタ「……ばか」ギュ
オルタ「本当にばかです。その上救いようないくらいに鈍感で愚か者です」
オルタ「貴方のことが本当に嫌いなら、私はここにいないわよ」
オルタ「あんたが他の女と楽しそうにしているのを見るとムカつくのよっ!私には困った顔ばかりするくせに!私といる時も楽しそうにしなさいよ!嬉しそうにしなさいよ!もっと私を見なさいよ!あんた私の大切なマスターなんだからっ!」
ぐだ男「えっ?」
オルタ「……………」
オルタ「っ~~~~!?!!?」
ぐだ男「あの~オルタさん?」
オルタ「だあぁぁぁあああ!!!忘れなさい今すぐ忘れなさいっ!!私の言ったこと全部忘れなさい!!!さもないと焼き殺しますよっ!!!」
ぐだ男「オルタ」
オルタ「な、なによ…」
ぐだ男「かわいい」ギュ
オルタ「あ、あんた!なにしてんのよっ!離れなさい!////」
ぐだ男「やだ。それと、今のオルタが言ったこと忘れないよ」
オルタ「はぁ!?忘れなさい今すぐっ!!///」
ぐだ男「絶対に忘れない。だってオルタの想いが詰まった言葉だからね」
ぐだ男「俺ずっと、オルタに嫌われてると思ってた。オルタいつも怒ってるし、すぐ怒鳴るし。仲良くしようとしてもうまくいかないし」
ぐだ男「だからすごく嬉しかった。ありがとうオルタ、俺もオルタのこと大切だよ」
オルタ「……ばか」ギュ
オルタ「本当にばかです。その上救いようないくらいに鈍感で愚か者です」
オルタ「貴方のことが本当に嫌いなら、私はここにいないわよ」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 21:36:12.49 ID:LqkdqIZK0
ここまできて未だに素直になれない私自身に嫌気が差す。ひねくれた言葉でしか伝えられなくて、罵倒を挟まなければ会話できない自分が情けない。
それでも彼は私を見てくれる。私を私として見てくれる。本当はもっと前から貴方の優しさに惹かれてた。けれど私は所詮創られた存在だからと、気づいた想いに蓋をした。この気持ちも結局は偽物なのだと決めつけて。
でもそれはもうおしまい。もう知らない。後悔しても知らないんだから。全く、こんな憎悪と怨念の塊がいいだなんて物好きにも程がある。こんな面倒な女をその気にさせたんだから覚悟なさい。こっちだって容赦しないんだからバカマスター。
オルタ「ねぇマスター。私は復讐者。憎しみを糧として欲望のままに破壊する竜の魔女。聖杯から生まれた人形で聖女様のホムルンクス。そんな醜い私が本当に必要かしら?」
ぐだ男「必要に決まってるだろ。復讐者だろうが竜の魔女だろうが人形だろうが関係ない。オルタはオルタで他に代えの効かない存在さ。これからもよろしくねオルタ!」
オルタ「ふんっ…仕方ないですね。ほんっっっとうに仕方なく私の傍にいることを赦します。勝手消えるなんて認めません」
オルタ「対価は貴方の人生全て、今さらクーリングオフなんて効きません」
オルタ「地獄の果てまで付いてきなさい!」
それでも彼は私を見てくれる。私を私として見てくれる。本当はもっと前から貴方の優しさに惹かれてた。けれど私は所詮創られた存在だからと、気づいた想いに蓋をした。この気持ちも結局は偽物なのだと決めつけて。
でもそれはもうおしまい。もう知らない。後悔しても知らないんだから。全く、こんな憎悪と怨念の塊がいいだなんて物好きにも程がある。こんな面倒な女をその気にさせたんだから覚悟なさい。こっちだって容赦しないんだからバカマスター。
オルタ「ねぇマスター。私は復讐者。憎しみを糧として欲望のままに破壊する竜の魔女。聖杯から生まれた人形で聖女様のホムルンクス。そんな醜い私が本当に必要かしら?」
ぐだ男「必要に決まってるだろ。復讐者だろうが竜の魔女だろうが人形だろうが関係ない。オルタはオルタで他に代えの効かない存在さ。これからもよろしくねオルタ!」
オルタ「ふんっ…仕方ないですね。ほんっっっとうに仕方なく私の傍にいることを赦します。勝手消えるなんて認めません」
オルタ「対価は貴方の人生全て、今さらクーリングオフなんて効きません」
オルタ「地獄の果てまで付いてきなさい!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/18(日) 21:39:23.62 ID:LqkdqIZK0
以上です。ジャンヌオルタと幼なじみになりたいだけの人生でした。
駄文失礼しました。
駄文失礼しました。
【FGO】ジャンヌ「貴方と共に」
2020-07-15
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 15:31:27.90 ID:nb92viu+0
ーカルデアにて
私の最期は今でも鮮明に思い出せる。魔女とされ、火刑に処されたあの時を。身を焦がす焔を、私に対する恐怖で染められた民の顔を、異端尋問官の嘲笑を。
そのことに私は憎しみを感じてはいない。私が死ぬことがこの国のためになるならば、私の歩んだ道に後悔はない。
けれども、私は忘れられない。あの焔を忘れられない。あの痛みを忘れられない。
フランスが私を殺したという事実を私は忘れられない。
熱い。痛い。熱い。痛い。熱い。痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!
誰か!誰か私を!
ジャンヌ「ああああっ!!!」
ジャンヌ「……ああ、またこの夢か」
時折、焔に焼かれる夢を見る。英霊へと昇華されようが、焔は私を焦がし続けている。
そして、すっかり覚めてしまう私はカルデア内をフラフラとさ迷うことが夢を見た日の習慣となっていた。
ジャンヌ「はぁ、長い夜ですね」
ぐだ男「あれ?ジャンヌ、こんな時間にどうしたんだい?」
ジャンヌ「ま、マスター!いえ、少し寝付けなくて…。マスターこそ、こんな夜更けにどうなされたのですか?」
ぐだ男「いやー、新宿から帰ってきてから静謐が俺のベッドに勝手に入ってくるようになってね。ちょうど静謐を自分の部屋に運んだんだよ」
ジャンヌ「そ、そうでしたか。でも、静謐さんも悪気があるわけではないと思いますよ。マスターのことが心配で、近くにいないと不安になるんですよ」
ぐだ男「わかってはいるんだけどね、そのままにしておくと翌日が怖くてね…。主に清姫とかが…」
ジャンヌ「ああ…それは大変なことになりそうですね」
ぐだ男「ジャンヌはどうして寝付けないの?」
ジャンヌ「いえ、な、なんとなくです」
ぐだ男「嘘。そんな悲しそうな顔してるのに何もないわけないじゃん」
ジャンヌ「ううっ、」
ぐだ男「話してごらん?俺じゃあ頼りないかもしれないけど、少しは心が楽になるかもよ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497681087
私の最期は今でも鮮明に思い出せる。魔女とされ、火刑に処されたあの時を。身を焦がす焔を、私に対する恐怖で染められた民の顔を、異端尋問官の嘲笑を。
そのことに私は憎しみを感じてはいない。私が死ぬことがこの国のためになるならば、私の歩んだ道に後悔はない。
けれども、私は忘れられない。あの焔を忘れられない。あの痛みを忘れられない。
フランスが私を殺したという事実を私は忘れられない。
熱い。痛い。熱い。痛い。熱い。痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!
誰か!誰か私を!
ジャンヌ「ああああっ!!!」
ジャンヌ「……ああ、またこの夢か」
時折、焔に焼かれる夢を見る。英霊へと昇華されようが、焔は私を焦がし続けている。
そして、すっかり覚めてしまう私はカルデア内をフラフラとさ迷うことが夢を見た日の習慣となっていた。
ジャンヌ「はぁ、長い夜ですね」
ぐだ男「あれ?ジャンヌ、こんな時間にどうしたんだい?」
ジャンヌ「ま、マスター!いえ、少し寝付けなくて…。マスターこそ、こんな夜更けにどうなされたのですか?」
ぐだ男「いやー、新宿から帰ってきてから静謐が俺のベッドに勝手に入ってくるようになってね。ちょうど静謐を自分の部屋に運んだんだよ」
ジャンヌ「そ、そうでしたか。でも、静謐さんも悪気があるわけではないと思いますよ。マスターのことが心配で、近くにいないと不安になるんですよ」
ぐだ男「わかってはいるんだけどね、そのままにしておくと翌日が怖くてね…。主に清姫とかが…」
ジャンヌ「ああ…それは大変なことになりそうですね」
ぐだ男「ジャンヌはどうして寝付けないの?」
ジャンヌ「いえ、な、なんとなくです」
ぐだ男「嘘。そんな悲しそうな顔してるのに何もないわけないじゃん」
ジャンヌ「ううっ、」
ぐだ男「話してごらん?俺じゃあ頼りないかもしれないけど、少しは心が楽になるかもよ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497681087
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 16:23:30.03 ID:nb92viu+0
ジャンヌ「頼りないはずありません!ただ、サーヴァントである私がマスターに相談などしても良いのかと…」
ぐだ男「いいんだよ。それとも、少しでもジャンヌの助けになりたいって思うのは間違っているのかな?」
ジャンヌ「そのようなことございません!では、聞いていただけますか?」
ーーーー
ーーー
ーー
ぐだ男「なるほどね」
ジャンヌ「すみません。このような不甲斐ない私をどうかお許し下さい」
ぐだ男「なに言ってるの?俺、別に怒ってないんだけど」
ジャンヌ「ふぇ?」
ぐだ男「むしろ嬉しいよ。だって、自分の悩みを教えてくれたってことはそれだけ俺を信頼してくれてるってことでしょ?」
ぐだ男「辛かったね、恐かったね。よく今までで耐えたね」ヨシヨシ
ジャンヌ「まま、マスター!?」
ぐだ男「もう大丈夫だよ。俺はジャンヌの味方だよ。なにがあってもジャンヌを守るし、どんな時でもジャンヌを助ける」
ぐだ男「過去のことは俺にはどうにもできないけど、傍に寄り添うことはできる。特別な力なんて俺にはないけど、話し相手くらいしかできないけど。俺は何時までもジャンヌの味方だよ」
ああ、なんてことでしょう。あれほど苦しかった胸の奥が、こうもあっさり無くなるなんて。
私の中にあったはずの焔はいつの間にか消え去り、温かな感情が身体を駆け巡る。今もマスターに撫でられてる頭がなんだかくすぐったい。生前知ることのなかった気分に思わず酔いしれそうになる。
そう、きっとそうなのでしょう。私の心に芽生えたこの気持ちはーー
ぐだ男「いいんだよ。それとも、少しでもジャンヌの助けになりたいって思うのは間違っているのかな?」
ジャンヌ「そのようなことございません!では、聞いていただけますか?」
ーーーー
ーーー
ーー
ぐだ男「なるほどね」
ジャンヌ「すみません。このような不甲斐ない私をどうかお許し下さい」
ぐだ男「なに言ってるの?俺、別に怒ってないんだけど」
ジャンヌ「ふぇ?」
ぐだ男「むしろ嬉しいよ。だって、自分の悩みを教えてくれたってことはそれだけ俺を信頼してくれてるってことでしょ?」
ぐだ男「辛かったね、恐かったね。よく今までで耐えたね」ヨシヨシ
ジャンヌ「まま、マスター!?」
ぐだ男「もう大丈夫だよ。俺はジャンヌの味方だよ。なにがあってもジャンヌを守るし、どんな時でもジャンヌを助ける」
ぐだ男「過去のことは俺にはどうにもできないけど、傍に寄り添うことはできる。特別な力なんて俺にはないけど、話し相手くらいしかできないけど。俺は何時までもジャンヌの味方だよ」
ああ、なんてことでしょう。あれほど苦しかった胸の奥が、こうもあっさり無くなるなんて。
私の中にあったはずの焔はいつの間にか消え去り、温かな感情が身体を駆け巡る。今もマスターに撫でられてる頭がなんだかくすぐったい。生前知ることのなかった気分に思わず酔いしれそうになる。
そう、きっとそうなのでしょう。私の心に芽生えたこの気持ちはーー
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 18:53:50.95 ID:nb92viu+0
ジャンヌ「マスター、ありがとうございます。その言葉が私を何よりも勇気づけてくれます」
ぐだ男「ジャンヌには何時も助けてもらってるからね。こういう時くらい役に立ちたいんだよ」
ジャンヌ「いいえ、それは違いますよマスター。貴方は何時も私達サーヴァントを導いてくれます。どんな苦境に立たされても、貴方は諦めずに光を探します。それは何よりの助けになっているのですよ」
ぐだ男「そ、そうかな。なんか照れるな」
ジャンヌ「そうですとも。そんな貴方だからこそ人理は守られたのです。だからこそ、冠位時間神殿に英霊達が集ったのです。マスター、そのどこまでも優しく正しい貴方の在り方に皆は惹かれたのです」
ジャンヌ「私は貴方のような素晴らしいマスターと契約できて幸せ者です。この身はマスターのために捧げると、改めてここに誓います」
ぐだ男「ジャンヌは真面目だなぁ。でも嬉しいよ」
ぐだ男「また怖い夢を見たら俺のところにおいで。落ち着くまで傍にいるからさ」
ジャンヌ「はい!ありがとうございますマスター!……ああ、そうでした。もうひとつよろしいですか?」
ぐだ男「ん?なんだい?」
ジャンヌ「……」ギュ
ぐだ男「わわっ、ジャンヌ!?どうしたの!?」
ジャンヌ「私に抱きつかれるのは嫌ですか?」
ぐだ男「そ、そうじゃなくて!色々当たってるよ!?」
ジャンヌ「ふふっ、当ててるんですよマスター」
ジャンヌ「マスターが私を守ると言ったとき、すごく嬉しかったです。ですが、私は守られるだけの小娘ではいたくありません。貴方は私のただひとつの光なのですから」
ジャンヌ「何時如何なる時も貴方の隣で歩みたい。これからもよろしくお願いしますね、マスター!」
ぐだ男「ジャンヌには何時も助けてもらってるからね。こういう時くらい役に立ちたいんだよ」
ジャンヌ「いいえ、それは違いますよマスター。貴方は何時も私達サーヴァントを導いてくれます。どんな苦境に立たされても、貴方は諦めずに光を探します。それは何よりの助けになっているのですよ」
ぐだ男「そ、そうかな。なんか照れるな」
ジャンヌ「そうですとも。そんな貴方だからこそ人理は守られたのです。だからこそ、冠位時間神殿に英霊達が集ったのです。マスター、そのどこまでも優しく正しい貴方の在り方に皆は惹かれたのです」
ジャンヌ「私は貴方のような素晴らしいマスターと契約できて幸せ者です。この身はマスターのために捧げると、改めてここに誓います」
ぐだ男「ジャンヌは真面目だなぁ。でも嬉しいよ」
ぐだ男「また怖い夢を見たら俺のところにおいで。落ち着くまで傍にいるからさ」
ジャンヌ「はい!ありがとうございますマスター!……ああ、そうでした。もうひとつよろしいですか?」
ぐだ男「ん?なんだい?」
ジャンヌ「……」ギュ
ぐだ男「わわっ、ジャンヌ!?どうしたの!?」
ジャンヌ「私に抱きつかれるのは嫌ですか?」
ぐだ男「そ、そうじゃなくて!色々当たってるよ!?」
ジャンヌ「ふふっ、当ててるんですよマスター」
ジャンヌ「マスターが私を守ると言ったとき、すごく嬉しかったです。ですが、私は守られるだけの小娘ではいたくありません。貴方は私のただひとつの光なのですから」
ジャンヌ「何時如何なる時も貴方の隣で歩みたい。これからもよろしくお願いしますね、マスター!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 19:55:59.48 ID:nb92viu+0
ぐだ男「ありがとうジャンヌ。サーヴァントにここまで言われるなんて誇らしいよ」
ジャンヌ「ええ、誇ってください。それに私だけでなく、カルデアにいるサーヴァント全員が貴方の味方です。数多の英霊達に慕われるマスターなんて、私は貴方くらいしかいません」
ぐだ男「そこまで言われると嬉しけどなんか恥ずかしいなぁ」
ジャンヌ「ふふっ」
ぐだ男「あっ!でもジャンヌオルタにはあまり好かれてると思えないんだよなー。何でだろ」
ジャンヌ「え?それはないと思いますけど…」
ぐだ男「でもさ、新宿に行ったときなんか服誉めてもそんなに嬉しくなさそうだったし、笑顔で罵倒されるしさ」
ジャンヌ「彼女なりの照れ隠しなんですよ」クスクス
ぐだ男「それに黒セイバーと一緒にいるとキレられるし」
ジャンヌ「ん?」
ぐだ男「私とだけダンス踊ってない!ってぶちギレられるしで好かれてる気がしないんだよね…」
ジャンヌ「んんん?」
ぐだ男「俺のこと椅子扱いしてすぐ膝の上に乗ってくるし、俺そんなに嫌われることしたかな?」
ジャンヌ「…知りませんっ!」スタスタ
ぐだ男「え?ちょ、ジャンヌどうしたの!?待ってよー!」
今まではこんなことで腹をたてることは無かったのに我慢できない。それもこれも全部マスターが悪いんです!あんなこと言われたら、意識せざるを得ないじゃないですか。
でも、そんな貴方だからこそ、私は共にいたいと思うのでしょう。
だからーー
ぐだ男「なんでいきなり機嫌悪くなってんだよー!?」
ジャンヌ「ええ、誇ってください。それに私だけでなく、カルデアにいるサーヴァント全員が貴方の味方です。数多の英霊達に慕われるマスターなんて、私は貴方くらいしかいません」
ぐだ男「そこまで言われると嬉しけどなんか恥ずかしいなぁ」
ジャンヌ「ふふっ」
ぐだ男「あっ!でもジャンヌオルタにはあまり好かれてると思えないんだよなー。何でだろ」
ジャンヌ「え?それはないと思いますけど…」
ぐだ男「でもさ、新宿に行ったときなんか服誉めてもそんなに嬉しくなさそうだったし、笑顔で罵倒されるしさ」
ジャンヌ「彼女なりの照れ隠しなんですよ」クスクス
ぐだ男「それに黒セイバーと一緒にいるとキレられるし」
ジャンヌ「ん?」
ぐだ男「私とだけダンス踊ってない!ってぶちギレられるしで好かれてる気がしないんだよね…」
ジャンヌ「んんん?」
ぐだ男「俺のこと椅子扱いしてすぐ膝の上に乗ってくるし、俺そんなに嫌われることしたかな?」
ジャンヌ「…知りませんっ!」スタスタ
ぐだ男「え?ちょ、ジャンヌどうしたの!?待ってよー!」
今まではこんなことで腹をたてることは無かったのに我慢できない。それもこれも全部マスターが悪いんです!あんなこと言われたら、意識せざるを得ないじゃないですか。
でも、そんな貴方だからこそ、私は共にいたいと思うのでしょう。
だからーー
ぐだ男「なんでいきなり機嫌悪くなってんだよー!?」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 19:58:47.49 ID:nb92viu+0
ジャンヌ「ご自分で考えてくださいっ!」
主よ、我が主をどうか守りたまえ。
主よ、我が主をどうか守りたまえ。
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/17(土) 20:03:05.67 ID:nb92viu+0
以上です。ジャンヌに好かれたいだけの人生でした。
駄文失礼しました。
html依頼してきます。
駄文失礼しました。
html依頼してきます。
引用元: ・【FGO】ジャンヌ「貴方と共に」
ぐだ男「いまだに成長期だと……?」
2020-06-15
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 11:05:57.62 ID:n4Ox+bkvo
ぐだ男「そういえば、新宿でのホームズの変装すごかったけど教授もあれぐらいの変装できるの?」
モリアーティー「藪から棒だなぁマスター!?まあ出来るけどね!むしろ私のほうが優れているすらあるネ!」
ホームズ「キミの変装と私の変装は用途が違くて一概にどちらが優れてるとは言い難い物だと思うが……まあ、いいか」
モリアーティー「ネェネェ見たい?私の凄い変装見たいよネ?ちょっと代わるから後ろを向いてくれたまえ!」
ぐだ男「あーこれ変装見せないと止まらないパターンっすね、わかったわかった」ウシロムキー
モリアーティー「……、よし、マシュ君マシュ君ちょっとこちらへ」
マシュ「?はい、なんでしょうか」
モリアーティー「ここに立って私のフリをするのを頼みたいのだが?」
マシュ「えっ、それは、その……変装は……?」
モリアーティー「変装は後日また別の機会に見せるよ、余興の様なものだし、楽しもうではないか、では、後は頼んだ!」
ホームズ「ああ、成る程、任されたよ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489284357
モリアーティー「藪から棒だなぁマスター!?まあ出来るけどね!むしろ私のほうが優れているすらあるネ!」
ホームズ「キミの変装と私の変装は用途が違くて一概にどちらが優れてるとは言い難い物だと思うが……まあ、いいか」
モリアーティー「ネェネェ見たい?私の凄い変装見たいよネ?ちょっと代わるから後ろを向いてくれたまえ!」
ぐだ男「あーこれ変装見せないと止まらないパターンっすね、わかったわかった」ウシロムキー
モリアーティー「……、よし、マシュ君マシュ君ちょっとこちらへ」
マシュ「?はい、なんでしょうか」
モリアーティー「ここに立って私のフリをするのを頼みたいのだが?」
マシュ「えっ、それは、その……変装は……?」
モリアーティー「変装は後日また別の機会に見せるよ、余興の様なものだし、楽しもうではないか、では、後は頼んだ!」
ホームズ「ああ、成る程、任されたよ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489284357
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 11:07:24.71 ID:n4Ox+bkvo
ホームズ「ぐだ男君、準備が出来たよ」
ぐだ男「それじゃあ、拝見っと……」
ぐだ男「おお!マシュだ!」
マシュ「ええっと……、ど、どうかね、マスター、私の変装は、完璧だろう……?」///
ぐだ男「うん、すごいすごい、本物のマシュみたいだ!」
ホームズ「姿形は元より声も本人のものだろう?実は更にはなんと感触も本人のものなのだよ!確かめたくはないかい?」
マシュ「えっ」
ぐだ男「マジか!?そこまで行くと教授キモいけど凄いな!」
ホームズ「さぁ、ぷにっと触って確かめてみたまえ!頬とか、頬とか!」
ぐだ男「アラフィフの頬ぷにぷにとかちょっと抵抗あるけどまあ、確かめるためなら」スッ
マシュ「えっ、えっ!?」///
ぐだ男「それじゃあ、拝見っと……」
ぐだ男「おお!マシュだ!」
マシュ「ええっと……、ど、どうかね、マスター、私の変装は、完璧だろう……?」///
ぐだ男「うん、すごいすごい、本物のマシュみたいだ!」
ホームズ「姿形は元より声も本人のものだろう?実は更にはなんと感触も本人のものなのだよ!確かめたくはないかい?」
マシュ「えっ」
ぐだ男「マジか!?そこまで行くと教授キモいけど凄いな!」
ホームズ「さぁ、ぷにっと触って確かめてみたまえ!頬とか、頬とか!」
ぐだ男「アラフィフの頬ぷにぷにとかちょっと抵抗あるけどまあ、確かめるためなら」スッ
マシュ「えっ、えっ!?」///
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 11:41:14.18 ID:n4Ox+bkvo
ぐだ男「すげぇ指が埋もれてく、ふにふにだ……!」
マシュ「~~~!///」(声にならない)
ホームズ「おお……」
モリアーティー「おお……」カメラパシャパシャ
ゲオルギウス「おお……」カメラパシャパシャ
メディア「あら^~」カメラパシャパシャ
アンデルセン「くそっ、犯罪界のナポレオンめ、締め切り間近にこんな凶悪なネタをぶちこんでくるとは!」ガリガリ
ブーティカ「ちょっと、紙が無いからって食堂の机に直接文字を掘っちゃダメじゃない!?」
マシュ「~~~!///」(声にならない)
ホームズ「おお……」
モリアーティー「おお……」カメラパシャパシャ
ゲオルギウス「おお……」カメラパシャパシャ
メディア「あら^~」カメラパシャパシャ
アンデルセン「くそっ、犯罪界のナポレオンめ、締め切り間近にこんな凶悪なネタをぶちこんでくるとは!」ガリガリ
ブーティカ「ちょっと、紙が無いからって食堂の机に直接文字を掘っちゃダメじゃない!?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 11:47:15.11 ID:n4Ox+bkvo
ホームズ「どうだった、ぐだ男君、触ってみた感想は?」
ぐだ男「最高でした」
マシュ「///」
ホームズ「そうか、それはよかった」
ぐだ男「でも……」ジー
マシュ「?」
ホームズ「?」
ぐだ男「いつものマシュよりちょっとぽっちゃりさんかな?」
マシュ「」
ホームズ「」
モリアーティー「」
ぐだ男「最高でした」
マシュ「///」
ホームズ「そうか、それはよかった」
ぐだ男「でも……」ジー
マシュ「?」
ホームズ「?」
ぐだ男「いつものマシュよりちょっとぽっちゃりさんかな?」
マシュ「」
ホームズ「」
モリアーティー「」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 12:01:44.86 ID:2MUoz/nP0
マシュ(マロボディ)
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 13:40:06.31 ID:YP4hrvQIo
地雷を踏んでいくスタイル
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/12(日) 21:40:29.50 ID:VyZSPe0Yo
ジャンヌリリィ「ツインアーム・リトルクランチ・キック!」
ぐだ男「えっ、みんなどうしぐぼあっ!?」
ぐだ男「」
邪ンヌ「えー、それではこれよりマスター断罪の裁判を行います、では、判決、死刑」
モリアーティー「本人意識不明でこの判決、魔女裁判も真っ青だネ!」
ジャンヌリリィ「デリカシーのないマスターはお説教です!」
邪ンヌ「てか、なに他人事みたいに言ってんのよ、元はといえばあんたのせいじゃない、あんたたち全員死刑よ」
モリアーティー「」
ホームズ「えっ」
ぐだ男「えっ、みんなどうしぐぼあっ!?」
ぐだ男「」
邪ンヌ「えー、それではこれよりマスター断罪の裁判を行います、では、判決、死刑」
モリアーティー「本人意識不明でこの判決、魔女裁判も真っ青だネ!」
ジャンヌリリィ「デリカシーのないマスターはお説教です!」
邪ンヌ「てか、なに他人事みたいに言ってんのよ、元はといえばあんたのせいじゃない、あんたたち全員死刑よ」
モリアーティー「」
ホームズ「えっ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/13(月) 03:42:42.53 ID:wMNlee7/o
マシュ「……ハッ、せ、先輩、大丈夫ですか!?」
邪ンヌ「あんたもあんなこと言われてよくそいつの心配できるわね、なんか思うとことかないの?」
マシュ「先輩は悪くありません、悪いのは自己管理を怠った私ですから!」
マシュ「こんな自分を律することも出来ない後輩は先輩のサーヴァントにはふさわしくありませんよね……」
邪ンヌ「やっぱ死刑だわこいつ」
マシュ「邪ンヌさん!?」
シェイクスピア「おお!少女の無垢なる献身が彼を追い詰めていく!いい感じにドロドロしそうですなぁ!」ガリガリ
ブーティカ「ちょっと、壁にも文字掘るの駄目だから!」
邪ンヌ「あんたもあんなこと言われてよくそいつの心配できるわね、なんか思うとことかないの?」
マシュ「先輩は悪くありません、悪いのは自己管理を怠った私ですから!」
マシュ「こんな自分を律することも出来ない後輩は先輩のサーヴァントにはふさわしくありませんよね……」
邪ンヌ「やっぱ死刑だわこいつ」
マシュ「邪ンヌさん!?」
シェイクスピア「おお!少女の無垢なる献身が彼を追い詰めていく!いい感じにドロドロしそうですなぁ!」ガリガリ
ブーティカ「ちょっと、壁にも文字掘るの駄目だから!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/13(月) 04:00:48.25 ID:wMNlee7/o
パラケルスス「マシュさん」
マシュ「あ、結構です」
パラケルスス「用件を言う前に断られるとは、信用されてませんね、私は悲しい……」
トリスタン「!?」
パラケルスス「まあ、冗談はさておき、ここに飲むだけで黄金率(体)になれるだろう薬があるのですが一本いかがですか?」
邪ンヌ「はぁ?そんな都合のいい薬なんてあるわけないじゃない、どうせなんかヤバい副作用でもあるんでしょ」
パラケルスス「まあ、あるにはあるのですがこのままカエサル氏になっていくよりかは良いかと」
邪ンヌ「なるかもしれないってだけじゃない、話にならないわね」
パラケルスス「本当にそうでしょうか、現在、カルデアの食料の大半は俵氏が担っておりますが」
マシュ「あ、結構です」
パラケルスス「用件を言う前に断られるとは、信用されてませんね、私は悲しい……」
トリスタン「!?」
パラケルスス「まあ、冗談はさておき、ここに飲むだけで黄金率(体)になれるだろう薬があるのですが一本いかがですか?」
邪ンヌ「はぁ?そんな都合のいい薬なんてあるわけないじゃない、どうせなんかヤバい副作用でもあるんでしょ」
パラケルスス「まあ、あるにはあるのですがこのままカエサル氏になっていくよりかは良いかと」
邪ンヌ「なるかもしれないってだけじゃない、話にならないわね」
パラケルスス「本当にそうでしょうか、現在、カルデアの食料の大半は俵氏が担っておりますが」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/14(火) 03:50:27.85 ID:EQm/OaQLo
パラケルスス「彼の宝具と言っても元は魔翌力、サーヴァントにはごく少量ですが霊基にダメージを与えていたのです、なにか心当たりはあるでしょう?」
邪ンヌ「……、ないわ、そんなの、こんな与太話に付き合う道理もなかったわ」
ジル「おお、ジャンヌ!此処にいらしたのですか!頼まれていた服の仕立て直し、しっかりとこなしてまいりました!」
ジル「しかしジャンヌよ、サーヴァントの身でサイズが変わるとは……成長でもしたのですかな?」
邪ンヌ「台無しよバカァ!」
邪ンヌ「……、ないわ、そんなの、こんな与太話に付き合う道理もなかったわ」
ジル「おお、ジャンヌ!此処にいらしたのですか!頼まれていた服の仕立て直し、しっかりとこなしてまいりました!」
ジル「しかしジャンヌよ、サーヴァントの身でサイズが変わるとは……成長でもしたのですかな?」
邪ンヌ「台無しよバカァ!」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/14(火) 04:07:20.78 ID:EQm/OaQLo
メイヴ「ふふ、あの反転聖女ったら顔真っ赤にしてざまぁないわね!」
スカサハ「……のう、メイヴよ、なぜ今そのコートを羽織っているのだ?」
メイヴ「……」
スカサハ「……」
メイヴ「……言いたくないわ」
スカサハ「ふむ、そうか、そういえばすこしばかりこの部屋は寒いな、空調の温度を高くしてもらおう」
メイヴ「駄目よ」
スカサハ「……なぜだ」
メイヴ「……、そうやって自分の都合で他の人に負担をかけるのいけないとおもうの」
クーフーリン「ええ……、おまえがそれ言うのか……」
メイヴ「てか、寒いってなによ更年期障害かなにかかしら?」
スカサハ「……ほう、そうさな、最近は運動も控えておったからすこしばかり体も鈍っておってな、すこし手合わせに付き合ってもらおうか、貴様も運動が出来て好都合だろう?」
クーフーリン「は?むしろ最近は手合わせの回数増やしてるじゃねーか、あっ、もしかしてあのキャスターの言ってることってマジ」
スカサハ「おっと槍が滑ったァ!!!!」ゲイボルクオルタナティブー
クーフーリン「ぐああああっ」グサー
メイヴ「クーちゃんが死んだ!?」
スカサハ「……のう、メイヴよ、なぜ今そのコートを羽織っているのだ?」
メイヴ「……」
スカサハ「……」
メイヴ「……言いたくないわ」
スカサハ「ふむ、そうか、そういえばすこしばかりこの部屋は寒いな、空調の温度を高くしてもらおう」
メイヴ「駄目よ」
スカサハ「……なぜだ」
メイヴ「……、そうやって自分の都合で他の人に負担をかけるのいけないとおもうの」
クーフーリン「ええ……、おまえがそれ言うのか……」
メイヴ「てか、寒いってなによ更年期障害かなにかかしら?」
スカサハ「……ほう、そうさな、最近は運動も控えておったからすこしばかり体も鈍っておってな、すこし手合わせに付き合ってもらおうか、貴様も運動が出来て好都合だろう?」
クーフーリン「は?むしろ最近は手合わせの回数増やしてるじゃねーか、あっ、もしかしてあのキャスターの言ってることってマジ」
スカサハ「おっと槍が滑ったァ!!!!」ゲイボルクオルタナティブー
クーフーリン「ぐああああっ」グサー
メイヴ「クーちゃんが死んだ!?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/14(火) 04:33:08.73 ID:EQm/OaQLo
食堂〈ワーワーギャーギャー
ダヴィンチ「いつも騒がしいけど今日は一段と騒がしいね」
マシュ「あっ、ダヴィンチちゃん、実は……」
ダヴィンチ「なるほど、……まずはマシュの不安を晴らすけど、マシュは成長期が来ただけだよ」
マシュ「えっ、成長期……ですか?」
ダヴィンチ「そ、俵氏の宝具は確かにサーヴァントにはすこしばかりカロリーが高いようなものだが生者にはそうではないんだ」
ダヴィンチ「むしろ生活習慣病が直ったとか体の調子がよくなったりといい報告ばかりだね、今のマシュは殆ど生身だからその恩恵を受けているはずだ」
ぐだ男「ううーん……」
モリアーティー「おっと、マスター目が覚めたかね?」
ぐだ男「うん、なんとか、一体なにが……」
モリアーティー「それはその、言いづらいのだが実はだね……」
ぐだ男「えっ」
ダヴィンチ「いつも騒がしいけど今日は一段と騒がしいね」
マシュ「あっ、ダヴィンチちゃん、実は……」
ダヴィンチ「なるほど、……まずはマシュの不安を晴らすけど、マシュは成長期が来ただけだよ」
マシュ「えっ、成長期……ですか?」
ダヴィンチ「そ、俵氏の宝具は確かにサーヴァントにはすこしばかりカロリーが高いようなものだが生者にはそうではないんだ」
ダヴィンチ「むしろ生活習慣病が直ったとか体の調子がよくなったりといい報告ばかりだね、今のマシュは殆ど生身だからその恩恵を受けているはずだ」
ぐだ男「ううーん……」
モリアーティー「おっと、マスター目が覚めたかね?」
ぐだ男「うん、なんとか、一体なにが……」
モリアーティー「それはその、言いづらいのだが実はだね……」
ぐだ男「えっ」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/14(火) 04:48:22.01 ID:EQm/OaQLo
ぐだ男「マシュごめん!」
マシュ「先輩!いえ、別に怒ってたりはしてないので頭をあげてください!」
ダヴィンチ「あ、ちょっと先に聞きたいんだけど、実はね、成長期だと言ったけどデータを並べるとちょっと発育が良すぎないかな?って思ってね、なにか心当たりがないか聞きたいんだけど」
マシュ「心当たりですか?特には……あっ」
フォウ君「フォウフォーウ」
マシュ「あの、フォウさん、もしかしてなのですが私を助けてくれたときなにかしましたか……?」
フォウ君「……」
マシュ「……」
フォウ君「フォフォーウ」(自我はないが何処と無くやってやったぜとでも言いたげな自信に満ち溢れた顔)
マシュ「」
マシュ「先輩!いえ、別に怒ってたりはしてないので頭をあげてください!」
ダヴィンチ「あ、ちょっと先に聞きたいんだけど、実はね、成長期だと言ったけどデータを並べるとちょっと発育が良すぎないかな?って思ってね、なにか心当たりがないか聞きたいんだけど」
マシュ「心当たりですか?特には……あっ」
フォウ君「フォウフォーウ」
マシュ「あの、フォウさん、もしかしてなのですが私を助けてくれたときなにかしましたか……?」
フォウ君「……」
マシュ「……」
フォウ君「フォフォーウ」(自我はないが何処と無くやってやったぜとでも言いたげな自信に満ち溢れた顔)
マシュ「」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/14(火) 05:11:39.80 ID:EQm/OaQLo
ぐだ男「ふぅ、あれから騒ぎをおさめるためにいろいろ頑張ってもう夕飯の時間だ、まさかレオニダスブートキャンプが半年予約待ちになるぐらいにみんな色々気にしてたなんて……」
マシュ「ダヴィンチちゃんとバベッジさんが計算してエミヤさんとメニュー提案したりと忙しい一日でした」
ぐだ男「でも、本当に良いの?あんなこといったのに、ご飯を一緒に食べるだけで許してくれるなんて」
マシュ「はい、もともと先輩にはそんなに怒ってはいませんし……」
ぐだ男「そっかありがとう、今日の献立はなにかな?」
マシュ「はい、今日はリス鍋をつくってみました!」
おわり
マシュ「ダヴィンチちゃんとバベッジさんが計算してエミヤさんとメニュー提案したりと忙しい一日でした」
ぐだ男「でも、本当に良いの?あんなこといったのに、ご飯を一緒に食べるだけで許してくれるなんて」
マシュ「はい、もともと先輩にはそんなに怒ってはいませんし……」
ぐだ男「そっかありがとう、今日の献立はなにかな?」
マシュ「はい、今日はリス鍋をつくってみました!」
おわり
引用元: ・ぐだ男「いまだに成長期だと……?」
アイリ「切嗣、いい加減セイバーとコミュニケーションをとって」
2020-05-30
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:17:40.746 ID:oIEO8+f+0.net
切嗣「……アイリ。すまないがもう仕事の時間で」
アイリ「いいわ。こうなったら嫌でもコミュニケーションをとってもらうわよ」
切嗣「アイリ…?」
アイリ「切嗣、愛してるわ♪ 原稿用意してあるから、お城の客間に来て」
切嗣「原稿…?」
アイリ「いいわ。こうなったら嫌でもコミュニケーションをとってもらうわよ」
切嗣「アイリ…?」
アイリ「切嗣、愛してるわ♪ 原稿用意してあるから、お城の客間に来て」
切嗣「原稿…?」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
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【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:18:40.936 ID:oIEO8+f+0.net
ーーアインツベルン城・給仕室
アイリ「さて、私は紅茶を作らなくちゃ。やっぱり仲良くお話しするなら、お茶が必須よね」
アイリ「ええと、茶葉を入れて……あら?何かしらこの黒い茶葉。『アンリマンユ』?知らない銘柄ね……」
アイリ「メイドが気を利かせて用意してくれたのかしら。……何にせよお城に置いてあったものだし、悪いものじゃないわよね?」
アイリ「うん。変な匂いもしないし、大丈夫みたいね。折角だし、今日はこれにしましょう。それじゃ、熱湯を注いで……」
アイリ「出来上がり。私特製、必殺のおもてなしティー!」
アイリ(頑張るのよ、アイリ。あの二人の橋渡しが出来るのは私しかいないんだから!)
アイリ「さて、私は紅茶を作らなくちゃ。やっぱり仲良くお話しするなら、お茶が必須よね」
アイリ「ええと、茶葉を入れて……あら?何かしらこの黒い茶葉。『アンリマンユ』?知らない銘柄ね……」
アイリ「メイドが気を利かせて用意してくれたのかしら。……何にせよお城に置いてあったものだし、悪いものじゃないわよね?」
アイリ「うん。変な匂いもしないし、大丈夫みたいね。折角だし、今日はこれにしましょう。それじゃ、熱湯を注いで……」
アイリ「出来上がり。私特製、必殺のおもてなしティー!」
アイリ(頑張るのよ、アイリ。あの二人の橋渡しが出来るのは私しかいないんだから!)
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:21:16.236 ID:oIEO8+f+0.net
ーーアインツベルン城・客間
アイリ「おまたせセイバー!ごめんね、ちょっと準備に時間かかっちゃって。そのスーツ、やっぱり似合ってるわね」
セイバー「アイリスフィール、この服は中々機能的で気品もあり良い物です。感謝します」
アイリ「気に入ってくれたならそれだけでいいのよ、私が勝手に用意したものなんだから。……ほら切嗣、私の後ろに隠れてないで。それじゃ話し合いも出来ないわよ?」
切嗣「……」
セイバー「……アイリスフィール、これは一体?」
アイリ「これ?これはね、あなたと切嗣の絆を深めるための作戦会議よ♪まぁまぁ紅茶どうぞ」
セイバー「はぁ、では頂戴します」
アイリ「おまたせセイバー!ごめんね、ちょっと準備に時間かかっちゃって。そのスーツ、やっぱり似合ってるわね」
セイバー「アイリスフィール、この服は中々機能的で気品もあり良い物です。感謝します」
アイリ「気に入ってくれたならそれだけでいいのよ、私が勝手に用意したものなんだから。……ほら切嗣、私の後ろに隠れてないで。それじゃ話し合いも出来ないわよ?」
切嗣「……」
セイバー「……アイリスフィール、これは一体?」
アイリ「これ?これはね、あなたと切嗣の絆を深めるための作戦会議よ♪まぁまぁ紅茶どうぞ」
セイバー「はぁ、では頂戴します」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:23:38.160 ID:oIEO8+f+0.net
セイバー(そんなヘドロ沼のような目で見られても困るだけなのですが……)
切嗣「……っ」プルプル
アイリ「切嗣。勇気を出して?」
切嗣「……………………せいばーへ。いままで、むしをしていて、ごめんなさい。あやまります」
セイバー「」ブーッ
切嗣「……っ」プルプル
アイリ「切嗣。勇気を出して?」
切嗣「……………………せいばーへ。いままで、むしをしていて、ごめんなさい。あやまります」
セイバー「」ブーッ
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:26:37.623 ID:oIEO8+f+0.net
アイリ「大変!セイバー、大丈夫!?今何か拭くものを持ってくるわ!」
セイバー「けほっ、けほっ……だ、大丈夫ですアイリスフィール。大事ありません」
切嗣「アイリが淹れてくれた紅茶を噴き出しておいて『大事ない』だと!?」
アイリ「切嗣、私なら大丈夫だから。抑えて抑えて」
切嗣「アイリ……しかし……」
セイバー(い、いけない。騎士王ともあろうものが紅茶を噴き出してしまうなんて!しかしこの棒読み具合はあまりにも……)
セイバー「……こほん。見苦しい所を見せてしまいました。どうぞ、続けてください」
セイバー「けほっ、けほっ……だ、大丈夫ですアイリスフィール。大事ありません」
切嗣「アイリが淹れてくれた紅茶を噴き出しておいて『大事ない』だと!?」
アイリ「切嗣、私なら大丈夫だから。抑えて抑えて」
切嗣「アイリ……しかし……」
セイバー(い、いけない。騎士王ともあろうものが紅茶を噴き出してしまうなんて!しかしこの棒読み具合はあまりにも……)
セイバー「……こほん。見苦しい所を見せてしまいました。どうぞ、続けてください」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:31:32.139 ID:oIEO8+f+0.net
切嗣「……これからは、ちゃんとはなしあって、なかよくいっしょにせいはいせんそうをかちぬいていきたいです。えみやきりつぐ」
アイリ「偉いわ切嗣、よく言えました!それこそあなたが行うべき最善の手段よ!」パチパチパチ
切嗣(くっ……なぜ僕が英雄を相手にこんな文章を……)
アイリ「セイバー、切嗣もこう言ってる事だし、今までの非礼は騎士王としての寛大な心で見逃してあげてくれない?」
セイバー「……まぁ、いいでしょう。アイリの努力に免じて、今までの事は水に流してあげます」
アイリ「流石だわセイバー!それでこそ最優、最強のサーヴァントにふさわしい振る舞いよ!」
アイリ「偉いわ切嗣、よく言えました!それこそあなたが行うべき最善の手段よ!」パチパチパチ
切嗣(くっ……なぜ僕が英雄を相手にこんな文章を……)
アイリ「セイバー、切嗣もこう言ってる事だし、今までの非礼は騎士王としての寛大な心で見逃してあげてくれない?」
セイバー「……まぁ、いいでしょう。アイリの努力に免じて、今までの事は水に流してあげます」
アイリ「流石だわセイバー!それでこそ最優、最強のサーヴァントにふさわしい振る舞いよ!」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:35:45.423 ID:oIEO8+f+0.net
イリヤ「おかあさーん。イリヤとあそぼー」
アイリ「あぁ。イリヤ。ちょっと待っててね。そうだ!みんなでおにごっこしましょう!」
イリヤ「わーい!」
セイバー「なるほど、それはいいですね。」
切嗣「アイリ、それは」
アイリ「切嗣、いいコミュニケーションになるでしょ?」
アイリ「あぁ。イリヤ。ちょっと待っててね。そうだ!みんなでおにごっこしましょう!」
イリヤ「わーい!」
セイバー「なるほど、それはいいですね。」
切嗣「アイリ、それは」
アイリ「切嗣、いいコミュニケーションになるでしょ?」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:40:10.823 ID:oIEO8+f+0.net
イリヤ「じゃあイリヤおにねー!」
アイリ「逃げろ~♪」
切嗣「ほぉら、イリヤ、捕まえてごらん」
イリヤ「あははー!えーい!」
セイバー「おっと。タッチされてしまいました。」
イリヤ「次セイバーおにねー!」
アイリ「逃げろ~♪」
切嗣「ほぉら、イリヤ、捕まえてごらん」
イリヤ「あははー!えーい!」
セイバー「おっと。タッチされてしまいました。」
イリヤ「次セイバーおにねー!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:44:00.748 ID:oIEO8+f+0.net
アイリ「今よ!セイバー!切嗣を狙うのよ!」
セイバー「………!なるほど。わかりました。アイリ。」
切嗣「………っ…そんなのありか?だが…受けて立つ。セイバー」ダダダダダ
セイバー「…………っ!速いっ……流石です。衛宮切嗣。ですが私も負けませんよ」タタタタタタッ
セイバー「………!なるほど。わかりました。アイリ。」
切嗣「………っ…そんなのありか?だが…受けて立つ。セイバー」ダダダダダ
セイバー「…………っ!速いっ……流石です。衛宮切嗣。ですが私も負けませんよ」タタタタタタッ
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:52:43.660 ID:oIEO8+f+0.net
ーー
切嗣「ひぃ、ひぃ、疲れた、ひぃ、ふぅ。」
セイバー「はぁ、やりますね。衛宮切嗣。」
アイリ「二人ともやりすぎよ。あれから3時間もずっと走りっぱなしなんて」
切嗣「セイバーに捕まるのが悔しかったからだ。」
アイリ「もうまたそんなこといって。」
イリヤ「二人の戦いはイリヤも見てて楽しかったよー!」
セイバー「ありがとうございます。イリヤスフィール。おや?だいぶ汗だくになってますね」
アイリ「そうね。私たちも汗かいたし……そうだ!みんなでお風呂に入りましょう!」
切嗣「」ブーッ
切嗣「ひぃ、ひぃ、疲れた、ひぃ、ふぅ。」
セイバー「はぁ、やりますね。衛宮切嗣。」
アイリ「二人ともやりすぎよ。あれから3時間もずっと走りっぱなしなんて」
切嗣「セイバーに捕まるのが悔しかったからだ。」
アイリ「もうまたそんなこといって。」
イリヤ「二人の戦いはイリヤも見てて楽しかったよー!」
セイバー「ありがとうございます。イリヤスフィール。おや?だいぶ汗だくになってますね」
アイリ「そうね。私たちも汗かいたし……そうだ!みんなでお風呂に入りましょう!」
切嗣「」ブーッ
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:54:49.590 ID:oIEO8+f+0.net
切嗣「正気かアイリ」
アイリ「私裸のお付き合いも大事だと思うの。」
切嗣「いやいや」
イリヤ「わーい、お風呂、お風呂♪」ヌギヌギ
アイリ「ほら、あなたも服脱いで」
切嗣「あ、ちょやめ」
アイリ「私裸のお付き合いも大事だと思うの。」
切嗣「いやいや」
イリヤ「わーい、お風呂、お風呂♪」ヌギヌギ
アイリ「ほら、あなたも服脱いで」
切嗣「あ、ちょやめ」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 15:59:28.680 ID:oIEO8+f+0.net
イリヤ「わーい」ドボーン
切嗣「こらこら、落ち着け、イリヤ。」
切嗣(しかし………成り行きでこうなったが………)
アイリ「う~ん………この人数入るかしら……?」ボイン
セイバー「この広さのお風呂にこの人数は合ってないのでは……?私は後から入りましょうか?」ペター
アイリ「だーめ!それじゃだめなの!」ボイーン
切嗣(言ってはいけないんだろうが……胸囲の格差は残酷だな……)
切嗣「こらこら、落ち着け、イリヤ。」
切嗣(しかし………成り行きでこうなったが………)
アイリ「う~ん………この人数入るかしら……?」ボイン
セイバー「この広さのお風呂にこの人数は合ってないのでは……?私は後から入りましょうか?」ペター
アイリ「だーめ!それじゃだめなの!」ボイーン
切嗣(言ってはいけないんだろうが……胸囲の格差は残酷だな……)
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:02:12.698 ID:oIEO8+f+0.net
切嗣(しかし……イリヤとアイリは見慣れてるからいいとして……セイバーは……新鮮だな……)ムクムク
イリヤ「……んー?」ツンツン
イリヤ「ねーセイバーこんなところにきのこが生えてるよ?」
切嗣「……っ!!やめろイリヤ!」
セイバー「え?風呂場にきのこですか?」
イリヤ「……んー?」ツンツン
イリヤ「ねーセイバーこんなところにきのこが生えてるよ?」
切嗣「……っ!!やめろイリヤ!」
セイバー「え?風呂場にきのこですか?」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:04:23.721 ID:oIEO8+f+0.net
セイバー「それは大変ですね。カビでも生えたのでしょうか?」
アイリ「初めて聞いたわねー。見に行ってあげて。セイバー。」
切嗣「やめろ……くるなセイバー……」
セイバー「風呂場にきのこを放置するわけにはいきません」
イリヤ「あはは、おもしろーい!」ツンツン
切嗣「これは……きのこじゃない……これはっ……」
アイリ「初めて聞いたわねー。見に行ってあげて。セイバー。」
切嗣「やめろ……くるなセイバー……」
セイバー「風呂場にきのこを放置するわけにはいきません」
イリヤ「あはは、おもしろーい!」ツンツン
切嗣「これは……きのこじゃない……これはっ……」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:07:39.365 ID:oIEO8+f+0.net
ーー
セイバー「全く、ひどいものを見せつけられました」
切嗣「本当に悪かった、セイバー。」
アイリ「うふふっ、悪気はなかったのよね。」
切嗣「あ、あはは…」
アイリ「切嗣、耳貸して」
切嗣「何だいアイリ」
アイリ「コミュニケーションとるのはいいけどセイバーに手出したら許さないわよ」
切嗣「ひっ……は、はい……」
切嗣(一緒にお風呂に入ろうって言い出したのはアイリなのに…)
セイバー「全く、ひどいものを見せつけられました」
切嗣「本当に悪かった、セイバー。」
アイリ「うふふっ、悪気はなかったのよね。」
切嗣「あ、あはは…」
アイリ「切嗣、耳貸して」
切嗣「何だいアイリ」
アイリ「コミュニケーションとるのはいいけどセイバーに手出したら許さないわよ」
切嗣「ひっ……は、はい……」
切嗣(一緒にお風呂に入ろうって言い出したのはアイリなのに…)
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:12:54.287 ID:oIEO8+f+0.net
イリヤ「セイバー、えほん読んで!」
セイバー「いいですよ。えーと、ももたろう。むかーし、むかしあるところに…」
アイリ「でも、あなたがセイバーとちゃんとコミュニケーションとるようになって安心したわ」
切嗣「ああ、僕は何か間違っていたかもしれないな。これからはセイバーと一緒に聖杯をとりにいくよ」
アイリ「私も一緒よ♪」
切嗣「もちろんじゃないか、アイリ。」
セイバー「川からどんぶらこー、どんぶらこー……」
イリヤ「」スースー
セイバー「おや、もう寝てしまいましたね」
~fin~
fate/zeroのifの話
セイバー「いいですよ。えーと、ももたろう。むかーし、むかしあるところに…」
アイリ「でも、あなたがセイバーとちゃんとコミュニケーションとるようになって安心したわ」
切嗣「ああ、僕は何か間違っていたかもしれないな。これからはセイバーと一緒に聖杯をとりにいくよ」
アイリ「私も一緒よ♪」
切嗣「もちろんじゃないか、アイリ。」
セイバー「川からどんぶらこー、どんぶらこー……」
イリヤ「」スースー
セイバー「おや、もう寝てしまいましたね」
~fin~
fate/zeroのifの話
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:13:36.324 ID:fUB0C8hQ0.net
乙なのです
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/30(水) 16:15:12.051 ID:8ocujbuMd.net
アンリマユは?
引用元: アイリ「切嗣、いい加減セイバーとコミュニケーションをとって」
イリヤ「切嗣すっご~い!」 切嗣「そ、そうかい?」
2020-05-26
1: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:46:04.32 ID:d1YLg+Vm0
イリヤ「きゃあぁあああぁあ!」
切嗣「イリヤ!?」
切嗣(この悲鳴、ただ事では無い!無事でいてくれ……イリヤ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401104764
切嗣「イリヤ!?」
切嗣(この悲鳴、ただ事では無い!無事でいてくれ……イリヤ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401104764
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2: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:47:07.40 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「どうしたんだイリヤ!」
イリヤ「き、きりつぐぅ~」ウルウル
切嗣「無事で良かったよ、一体何があったんだい?」
イリヤ「あれ!あれ!」
切嗣「ゴキブリ...」
イリヤ「き、きりつぐぅ~」ウルウル
切嗣「無事で良かったよ、一体何があったんだい?」
イリヤ「あれ!あれ!」
切嗣「ゴキブリ...」
4: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:48:12.06 ID:d1YLg+Vm0
イリヤ「いきなり出て来て......凄くこわ」
切嗣「......」バン
イリヤ「切嗣、ゴキブリ......怖くないの?」
切嗣「ああ、大丈夫だよ」
イリヤ「すっご~い!」
切嗣「......」バン
イリヤ「切嗣、ゴキブリ......怖くないの?」
切嗣「ああ、大丈夫だよ」
イリヤ「すっご~い!」
5: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:49:47.66 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「そ、そうかい?」テレテレ
イリヤ「颯爽と駆けつけて助けてくれるなんて、王子様みたい!」
切嗣(イリヤの王子様......いい!)
イリヤ「切嗣!もっと見せて!」
切嗣「そこまで言われたら、仕方ないね」
イリヤ「やった~!」
イリヤ「颯爽と駆けつけて助けてくれるなんて、王子様みたい!」
切嗣(イリヤの王子様......いい!)
イリヤ「切嗣!もっと見せて!」
切嗣「そこまで言われたら、仕方ないね」
イリヤ「やった~!」
6: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:51:05.14 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「とう!」バンバンバン
イリヤ「百発百中!凄い、凄い!」
切嗣「まあね」バン
イリヤ「あんな遠くのも狙えるの!?」
切嗣「このくらい楽勝さ」バンバンバン
イリヤ「うわぁ~」キラキラ
イリヤ「百発百中!凄い、凄い!」
切嗣「まあね」バン
イリヤ「あんな遠くのも狙えるの!?」
切嗣「このくらい楽勝さ」バンバンバン
イリヤ「うわぁ~」キラキラ
7: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:52:16.19 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「最高の一日だった、イリヤのお父さん株急上昇間違い無し!」
切嗣「いや、元々上限だったからな、これ以上は上がらんか」フフフ
切嗣「早いとこ聖杯戦争終わらせないとな」
切嗣「いや、元々上限だったからな、これ以上は上がらんか」フフフ
切嗣「早いとこ聖杯戦争終わらせないとな」
8: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:53:32.33 ID:d1YLg+Vm0
~しばらくして~
切嗣「聖杯戦争用の装備は、これで完璧......」
切嗣「ん?起源弾が、無いな」
切嗣「どっかに落として......無い」
切嗣「いつもの場所にも、無い」
切嗣「ポッケの中にも、無い」
切嗣「?」
切嗣「聖杯戦争用の装備は、これで完璧......」
切嗣「ん?起源弾が、無いな」
切嗣「どっかに落として......無い」
切嗣「いつもの場所にも、無い」
切嗣「ポッケの中にも、無い」
切嗣「?」
9: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:54:53.79 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「おかしいな」ガサゴソ
切嗣「最近発砲なんてして無いし」
切嗣「舞弥に聞いて......」
切嗣「発砲なんて......してない?」
切嗣「」ガタガタ
切嗣「最近発砲なんてして無いし」
切嗣「舞弥に聞いて......」
切嗣「発砲なんて......してない?」
切嗣「」ガタガタ
10: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:56:30.77 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「イリヤ......ちょっといいかな?」
イリヤ「なあに?」
切嗣「こないだ打った銃の弾とか......まだあるかな?」
イリヤ「あるよ、はい」
切嗣「あっ(察し)」
イリヤ「どうしたの?切嗣」
切嗣「なんでも、無いんだ......」
イリヤ「なあに?」
切嗣「こないだ打った銃の弾とか......まだあるかな?」
イリヤ「あるよ、はい」
切嗣「あっ(察し)」
イリヤ「どうしたの?切嗣」
切嗣「なんでも、無いんだ......」
11: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:58:16.70 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「ヤヴァイよ、これまじヤヴァイ」
切嗣(聖杯戦争→強敵沢山→起源弾無い→\(^o^)/)
切嗣「ひぇぇ......」
切嗣「一体、どうすれば」
舞弥「切嗣?」
切嗣「チェン!?」
舞弥「!?」
切嗣(聖杯戦争→強敵沢山→起源弾無い→\(^o^)/)
切嗣「ひぇぇ......」
切嗣「一体、どうすれば」
舞弥「切嗣?」
切嗣「チェン!?」
舞弥「!?」
12: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 20:59:25.62 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「ま、まままま舞弥!?」
舞弥「あの、その......聖杯戦争前に色々と確認をと」
切嗣「すまん、今取り込み中!後にしてくれぇぇええ!」
切嗣「ふぅ、何とか誤魔化せた。がいつ迄も誤魔化しきれない」
切嗣「アイリに相談してみるか」
舞弥「あの、その......聖杯戦争前に色々と確認をと」
切嗣「すまん、今取り込み中!後にしてくれぇぇええ!」
切嗣「ふぅ、何とか誤魔化せた。がいつ迄も誤魔化しきれない」
切嗣「アイリに相談してみるか」
14: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 21:01:18.90 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「かくかくしかじかなんだ」
アイリ「へぇ~」
切嗣「アイリ、そんなゴミを見るような目で見ないでおくれよ......」
アイリ「そりゃあ、聖杯戦争前に大切な切り札をこんな事に使われたら、ねぇ?」
切嗣「面目無い......」
アイリ「へぇ~」
切嗣「アイリ、そんなゴミを見るような目で見ないでおくれよ......」
アイリ「そりゃあ、聖杯戦争前に大切な切り札をこんな事に使われたら、ねぇ?」
切嗣「面目無い......」
15: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 21:02:47.97 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「どうにか、ならないかなぁ......」
アイリ「いい方法を思いついたわ!」
切嗣「本当かい!?」
アイリ「起源弾って、切嗣の左右の第十二肋骨をすり潰して作ったって、言ってたわよね?」
切嗣「そうだけど......」
アイリ「肋骨一部無いなら、もう少し無くても平気じゃないかしら」
切嗣「!?」
アイリ「いい方法を思いついたわ!」
切嗣「本当かい!?」
アイリ「起源弾って、切嗣の左右の第十二肋骨をすり潰して作ったって、言ってたわよね?」
切嗣「そうだけど......」
アイリ「肋骨一部無いなら、もう少し無くても平気じゃないかしら」
切嗣「!?」
16: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 21:04:32.99 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「いや、それはマズイ!あれは結構どころじゃなく痛いんだ!しかもこれ以上摘出されたらどうなるか..
....」
アイリ「大丈夫大丈夫、さあ早速手術に取り掛かりましょう。そうしましょう」
切嗣「待つんだアイリ!手術って言ったって誰が!」
アイリ「私」
切嗣「知識はあるのかい!?」
アイリ「無い」キッパリ
....」
アイリ「大丈夫大丈夫、さあ早速手術に取り掛かりましょう。そうしましょう」
切嗣「待つんだアイリ!手術って言ったって誰が!」
アイリ「私」
切嗣「知識はあるのかい!?」
アイリ「無い」キッパリ
17: ◆3Yix5UnzdM 2014/05/26(月) 21:06:21.26 ID:d1YLg+Vm0
切嗣「いやいやいや!駄目だって!無理だって!」
アイリ「大丈夫よ」
切嗣「根拠は何処に!」
アイリ「ん~、勘?」
切嗣「」
アイリ「さあ、行くわよ」
切嗣「ちょっと......アイリ?」
切嗣「いやぁぁぁぁあああぁあ!」
-完-
アイリ「大丈夫よ」
切嗣「根拠は何処に!」
アイリ「ん~、勘?」
切嗣「」
アイリ「さあ、行くわよ」
切嗣「ちょっと......アイリ?」
切嗣「いやぁぁぁぁあああぁあ!」
-完-
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/26(月) 21:06:59.69 ID:FVvFKS8i0
完……あっ(察し)
乙ー
乙ー
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/27(火) 05:20:03.59 ID:aeBwmKdRo
でぇじょうぶだアヴァロンがあれば骨ぐらい生える
引用元: イリヤ「切嗣すっご~い!」 切嗣「そ、そうかい?」