アヤメ「不器用なあの人と私」
2020-12-01
1: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:28:26.59 ID:WHUb6eVP0
お台場 ガンダムベース
リク「コウイチさーん! ここの塗装なんだけど…」
コウイチ「ん? どうかしたかい?」
モモカ「コウイチさーん…これどこまで擦っておけばいいの? あんまやりすぎたらボロボロになりそーで…」
コウイチ「ああ、えっと、やすりがけはもう少し丁寧にやった方がいい、かなぁ…」アハハ…
ユキオ「コウイチさん! りっくんにならっていろいろとジムⅢの装備に手を加えようと思うんですけど…」
コウイチ「ちょ、ちょっと待ってて! すぐに行くから」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1530642506
リク「コウイチさーん! ここの塗装なんだけど…」
コウイチ「ん? どうかしたかい?」
モモカ「コウイチさーん…これどこまで擦っておけばいいの? あんまやりすぎたらボロボロになりそーで…」
コウイチ「ああ、えっと、やすりがけはもう少し丁寧にやった方がいい、かなぁ…」アハハ…
ユキオ「コウイチさん! りっくんにならっていろいろとジムⅢの装備に手を加えようと思うんですけど…」
コウイチ「ちょ、ちょっと待ってて! すぐに行くから」
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2: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:30:34.80 ID:WHUb6eVP0
アヤ「……」
ナナミ「や! アヤちゃん!」
アヤ「あ、ナナミさん。こんにちは」
ナナミ「どうかしたの? リクくんたちが」
アヤ「ああ、いえ…ずいぶんと頼られてるんだなぁ、って」
ナナミ「? …ああ、お兄ちゃん? まぁね。それしか取り柄のないお兄ちゃんだから。まったく、天職かもね、ここの仕事」
アヤ「あはは…なんていうか、リアルのコウイチ、さんはGBNの印象とあんまり変わらないな、って思ってたから。ちょっと意外な光景です」
3: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:33:29.51 ID:WHUb6eVP0
ナナミ「ふーん…GBNのお兄ちゃんってどんな感じ? 聞いてもあんまり教えてくれないんだよねー」
アヤ「どんなって…うーん、こう、バトルの時に作戦とかちゃんと立てたりして、チームのために貢献してるけど、どこか頼りないっていうか、リクたちに振り回されてるっていうか…」
ナナミ「ああ…まぁ、お兄ちゃんだし。普段から頼りない感じがして、それで、まだ若いのに、どこか爺臭くて」
アヤ「あ、それ分かります! リクたちに振り回されて疲れちゃったときに、これが若さかぁ、なんて言ったりとか」
ナナミ「そうそう! …あ、そっか、アヤちゃんかぁ、お兄ちゃんが言ってたの」
アヤ「へ?」
ナナミ「前に言ってたの。私が爺臭い、って言ったら前にも同じフォースのメンバーに言われたって。そうなんでしょ?」
アヤ「あ、あはは…確かに、言ったかも。……怒ったりしてました? その、失礼なこと言われて」
ナナミ「ううん? 大丈夫大丈夫、お兄ちゃんだし。そんなこと言われて気にするタイプじゃないよ」
アヤ「どんなって…うーん、こう、バトルの時に作戦とかちゃんと立てたりして、チームのために貢献してるけど、どこか頼りないっていうか、リクたちに振り回されてるっていうか…」
ナナミ「ああ…まぁ、お兄ちゃんだし。普段から頼りない感じがして、それで、まだ若いのに、どこか爺臭くて」
アヤ「あ、それ分かります! リクたちに振り回されて疲れちゃったときに、これが若さかぁ、なんて言ったりとか」
ナナミ「そうそう! …あ、そっか、アヤちゃんかぁ、お兄ちゃんが言ってたの」
アヤ「へ?」
ナナミ「前に言ってたの。私が爺臭い、って言ったら前にも同じフォースのメンバーに言われたって。そうなんでしょ?」
アヤ「あ、あはは…確かに、言ったかも。……怒ったりしてました? その、失礼なこと言われて」
ナナミ「ううん? 大丈夫大丈夫、お兄ちゃんだし。そんなこと言われて気にするタイプじゃないよ」
4: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:36:40.97 ID:WHUb6eVP0
アヤ「それならよかったですけど…ロールプレイとはいえ、年上相手に結構ずばずば言っちゃったし……」
ナナミ「ゲームの中でしょー? プレイヤーのリアルまで考えないものだし、気にしなくていいんじゃない?」
アヤ「まぁそういうものですけど…こうして知り合っちゃったし…」
ナナミ「マジメだねー。どっちみち、ゲームの中じゃ普通に振舞えばいいんじゃない? ロールプレイなんでしょ? クールな忍者さん」
アヤ「…聞いてましたか、私のキャラクターのこと」
ナナミ「そりゃもちろん。お兄ちゃんが言ってたよー、ロールに気合入れててすっごいクールで、手厳しいことをずばずば言ってー、その癖かわいいものに弱くてー」
アヤ「も、もういいですから!」カァ
ナナミ「えー。そういうキャラなんでしょ?」
アヤ「いや、その、それはもうやめようと思ってるんです。もともと、そういうつもりでやってたわけじゃなかったので」
ナナミ「ゲームの中でしょー? プレイヤーのリアルまで考えないものだし、気にしなくていいんじゃない?」
アヤ「まぁそういうものですけど…こうして知り合っちゃったし…」
ナナミ「マジメだねー。どっちみち、ゲームの中じゃ普通に振舞えばいいんじゃない? ロールプレイなんでしょ? クールな忍者さん」
アヤ「…聞いてましたか、私のキャラクターのこと」
ナナミ「そりゃもちろん。お兄ちゃんが言ってたよー、ロールに気合入れててすっごいクールで、手厳しいことをずばずば言ってー、その癖かわいいものに弱くてー」
アヤ「も、もういいですから!」カァ
ナナミ「えー。そういうキャラなんでしょ?」
アヤ「いや、その、それはもうやめようと思ってるんです。もともと、そういうつもりでやってたわけじゃなかったので」
5: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:42:23.38 ID:WHUb6eVP0
ナナミ「あらそう。…って、ごめん。引き止めちゃったわね。リクくんたちに会いに来たんでしょ?」
アヤ「あっ…。そうですね、もう行きますよ」
ナナミ「うんうん。リクくんたちのことよろしくねー? うちのお兄ちゃんじゃ何かと不安で不安で」ヤレヤレ
アヤ「大丈夫ですよ、たぶん。頼りないところもあるけど、ほら」
リク・ユキオ・モモカ「」ワイワイ
コウイチ「」ア、アハハ…
アヤ「すっごく懐かれてるみたいですし」
ナナミ「……そうだねー」フフッ
アヤ「ええ」クスクス
アヤ「あっ…。そうですね、もう行きますよ」
ナナミ「うんうん。リクくんたちのことよろしくねー? うちのお兄ちゃんじゃ何かと不安で不安で」ヤレヤレ
アヤ「大丈夫ですよ、たぶん。頼りないところもあるけど、ほら」
リク・ユキオ・モモカ「」ワイワイ
コウイチ「」ア、アハハ…
アヤ「すっごく懐かれてるみたいですし」
ナナミ「……そうだねー」フフッ
アヤ「ええ」クスクス
6: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:46:41.21 ID:WHUb6eVP0
リク「それじゃ、コウイチさん、ナナミさん! また明日! アヤさんも、またGBNで!」
ユキオ「お疲れ様でした! また明日もお願いします!」
モモカ「ナナミさん、アヤさん、さよーならー!」
コウイチ「お疲れ様、皆! また明日!」
ナナミ「じゃーねー! また明日ー!」
アヤ「また明日ね、皆」
リク・ユキオ・モモカ「」ブンブン! タッタッタ…
7: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:48:01.10 ID:WHUb6eVP0
ナナミ「…行っちゃったー。それで、アヤちゃんは確かー…」
アヤ「あ、私はバスで帰ります」
ナナミ「そっか、じゃあまたね」
アヤ「はい、えっと…」チラリ
コウイチ「あ、ええっと…それじゃあ、アヤ、くん。また明日、GBNで」
アヤ「えっと、はい。コウイチ、さん。また明日もよろしくお願いします」
アヤ「」スタスタ
アヤ「あ、私はバスで帰ります」
ナナミ「そっか、じゃあまたね」
アヤ「はい、えっと…」チラリ
コウイチ「あ、ええっと…それじゃあ、アヤ、くん。また明日、GBNで」
アヤ「えっと、はい。コウイチ、さん。また明日もよろしくお願いします」
アヤ「」スタスタ
8: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 03:55:57.71 ID:WHUb6eVP0
ナナミ「……お兄ちゃん?」ジトー
コウイチ「……なんだよ?」
ナナミ「や、なんでそんな借りてきた猫みたいな調子なのかなーって。アヤちゃん、同じフォースのメンバーなんでしょ?」
コウイチ「そうだけど」
ナナミ「だったらなんでそんな他人行儀な感じなのよー、あれじゃ感じ悪いよ、お兄ちゃん」
コウイチ「そんなこと言われてもな。アヤくんはリクくんたちとはちょっと違うし…」
ナナミ「まったくもう…」フー
コウイチ「そんな露骨にため息吐くなよ…。仲間なのは違わないし、ちゃんと、まぁ、仲良くしようとは思ってるんだ。だけど、ほら、リクくんたちみたいな子はともかく、あれくらいの、その、女の子のことはよく分からないし。どうしたもんか…」
コウイチ「……なんだよ?」
ナナミ「や、なんでそんな借りてきた猫みたいな調子なのかなーって。アヤちゃん、同じフォースのメンバーなんでしょ?」
コウイチ「そうだけど」
ナナミ「だったらなんでそんな他人行儀な感じなのよー、あれじゃ感じ悪いよ、お兄ちゃん」
コウイチ「そんなこと言われてもな。アヤくんはリクくんたちとはちょっと違うし…」
ナナミ「まったくもう…」フー
コウイチ「そんな露骨にため息吐くなよ…。仲間なのは違わないし、ちゃんと、まぁ、仲良くしようとは思ってるんだ。だけど、ほら、リクくんたちみたいな子はともかく、あれくらいの、その、女の子のことはよく分からないし。どうしたもんか…」
9: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:00:17.75 ID:WHUb6eVP0
ナナミ「あーそうでしたそうでした。お兄ちゃんは昔っから、女の子の扱いってのが分かってないもんねぇ」
コウイチ「……悪かったな、どうせ分からないよ。お前みたいにはできないんだよ」
ナナミ「…そんなんで大丈夫なの、フォース」
コウイチ「まぁ、リクくんたちがいるし、なんとかなるよ」
ナナミ「……不安だなぁ」フー
コウイチ「……悪かったな、どうせ分からないよ。お前みたいにはできないんだよ」
ナナミ「…そんなんで大丈夫なの、フォース」
コウイチ「まぁ、リクくんたちがいるし、なんとかなるよ」
ナナミ「……不安だなぁ」フー
10: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:04:12.47 ID:WHUb6eVP0
コウイチ「…じゃあどうすればいいんだ? 教えてくれよ。俺だって、そりゃ、今の感じのままGBNで戦ってもうまくいかないかもしれないとは思うけどさ」
ナナミ「……お兄ちゃん、GBNでアヤちゃんと話してたときは、どうだったの?」
コウイチ「どうって…ただ、フォースの仲間として、普通に話してたけど」
ナナミ「じゃあ同じようにすればいいじゃない。リアルだろうとGBNだろうと、お兄ちゃんはお兄ちゃん。アヤちゃんはアヤちゃん。前と同じように、話せばいいの」
コウイチ「…前と、同じように」
ナナミ「そうそう。まぁ、確かに相手が相手だし、遠慮するのも分かるけど、でも、それじゃいつまでも仲間としてうまくいかないよ?」
コウイチ「……考えておくよ」
ナナミ「……お兄ちゃん、GBNでアヤちゃんと話してたときは、どうだったの?」
コウイチ「どうって…ただ、フォースの仲間として、普通に話してたけど」
ナナミ「じゃあ同じようにすればいいじゃない。リアルだろうとGBNだろうと、お兄ちゃんはお兄ちゃん。アヤちゃんはアヤちゃん。前と同じように、話せばいいの」
コウイチ「…前と、同じように」
ナナミ「そうそう。まぁ、確かに相手が相手だし、遠慮するのも分かるけど、でも、それじゃいつまでも仲間としてうまくいかないよ?」
コウイチ「……考えておくよ」
11: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:05:38.36 ID:WHUb6eVP0
夜 GBN
コーイチ「さて、と」
コーイチ(久しぶりに入ったけど…相変わらずみたいだな、ここは。最近はいろいろとやることが多かったし、何しようかな。ランク上げ? それとも…)
アヤメ「――あ、あの」
コーイチ「ん? ……あ、っと。アヤメ…くん。こんばんは」
アヤメ「こんばんは。…その、見かけたものですから」
コーイチ「あーうん、その、ようやく暇を見つけたものだから。リクくんたちに置いてかれないようにランク上げでもしようかと思って」
アヤメ「そうですか。…手伝いましょうか、その、ランク上げ」
コーイチ「え?」
12: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:07:17.69 ID:WHUb6eVP0
アヤメ「いえ、その。入ったはいいけど、することもなくて。ぶらついていたらコーイチ…さんがいたし、よかったらと思って」
コーイチ「そ、そっか。じゃあ、お願いしようかな。人手がある方が効率はいいだろうし」
アヤメ「え、ええ。それじゃあ行きましょうか」
コーイチ「……」
コーイチ(いざこうして話すとなると難しいな…。どんな風に喋ってたっけ? ううん…ダメだ、やっぱりリアルの方の…アヤくんの影がチラついて、遠慮してしまうなぁ)
ナナミ『リアルだろうとGBNだろうと、お兄ちゃんはお兄ちゃん、アヤちゃんはアヤちゃん。前と同じように、話せばいいの』
コーイチ「……どちらも同じ、か」
アヤメ「? コーイチ、さん?」
コーイチ「ああ、いや、ごめん。ちょっと考え事しちゃって…行こうか、アヤメくん」
アヤメ「ええ。行きましょう」
コーイチ「そ、そっか。じゃあ、お願いしようかな。人手がある方が効率はいいだろうし」
アヤメ「え、ええ。それじゃあ行きましょうか」
コーイチ「……」
コーイチ(いざこうして話すとなると難しいな…。どんな風に喋ってたっけ? ううん…ダメだ、やっぱりリアルの方の…アヤくんの影がチラついて、遠慮してしまうなぁ)
ナナミ『リアルだろうとGBNだろうと、お兄ちゃんはお兄ちゃん、アヤちゃんはアヤちゃん。前と同じように、話せばいいの』
コーイチ「……どちらも同じ、か」
アヤメ「? コーイチ、さん?」
コーイチ「ああ、いや、ごめん。ちょっと考え事しちゃって…行こうか、アヤメくん」
アヤメ「ええ。行きましょう」
13: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:10:24.60 ID:WHUb6eVP0
コーイチ「はあああっ!」
ガルバルディ・リベイク「」ペンチガパー
NPCガンプラ「」メキメキ…ドカーン!
コーイチ「……ふぅ。これで終わり、と」
アヤメ「…こっちも、終わりました」
コーイチ「そ、そう。お疲れ様…ええっと、ちょっと休もうか。結構ポイント、貯まってきたし」
アヤメ「は、はい」
14: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:11:35.83 ID:WHUb6eVP0
コーイチ「いやぁ、ありがとう。おかげでどうにかリクくんたちに置いてかれないで済みそうだよ」
アヤメ「そうですか…えっと、よかったです」
コーイチ「うん。……」
アヤメ「……」
コーイチ「あー…」
コーイチ・アヤメ「「あの」」
コーイチ「あ、ごめん、えっと、どうぞ」
アヤメ「い、いえ。その、コーイチ、さんからどうぞ」
コーイチ「あ、いやいや、アヤメくんからでいいよ」
15: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:16:07.28 ID:WHUb6eVP0
アヤメ「…そうですか? それじゃあ……。その…すみませんいろいろ」
コーイチ「え?」
アヤメ「私、結構キツイこと言ったりして。その、年下なのに。失礼でしたよね、いろいろと」
コーイチ「いや、そんなこと…まぁ、確かにはっきり言う人だな、って思ってたけど」
アヤメ「ご、ごめんなさい」
コーイチ「あ、いや! 気にしないで! ええっと、そういうロールプレイだったんだよね? いいよ、ゲームのことだし。誰にも年齢とか、相手のことなんて本当は分からないんだ」
アヤメ「そう言ってもらえるならいいですけど…」
コーイチ「え?」
アヤメ「私、結構キツイこと言ったりして。その、年下なのに。失礼でしたよね、いろいろと」
コーイチ「いや、そんなこと…まぁ、確かにはっきり言う人だな、って思ってたけど」
アヤメ「ご、ごめんなさい」
コーイチ「あ、いや! 気にしないで! ええっと、そういうロールプレイだったんだよね? いいよ、ゲームのことだし。誰にも年齢とか、相手のことなんて本当は分からないんだ」
アヤメ「そう言ってもらえるならいいですけど…」
16: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:17:36.86 ID:WHUb6eVP0
コーイチ「……あの、僕からもいい?」
アヤメ「? はい」
コーイチ「そんな畏まった口調じゃなくていいよ?」
アヤメ「え?」
コーイチ「いや、別にゲームの中だしさ。さっきも言ったでしょ? 誰も年齢のことだとか性別だとか、分からないんだよ、ここじゃ。そういう意味じゃ、アヤメくんのその喋り方の方が、ええと、不自然だと思う」
アヤメ「……でも、いいんですか?」
コーイチ「気にしないよ。……というか、僕は人にそんな改まった感じで話してもらうような人でもないし」ハハ…
アヤメ「? はい」
コーイチ「そんな畏まった口調じゃなくていいよ?」
アヤメ「え?」
コーイチ「いや、別にゲームの中だしさ。さっきも言ったでしょ? 誰も年齢のことだとか性別だとか、分からないんだよ、ここじゃ。そういう意味じゃ、アヤメくんのその喋り方の方が、ええと、不自然だと思う」
アヤメ「……でも、いいんですか?」
コーイチ「気にしないよ。……というか、僕は人にそんな改まった感じで話してもらうような人でもないし」ハハ…
17: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:32:08.42 ID:WHUb6eVP0
アヤメ「そんなこと…今日リクたちと話してるの見てて、私、思いました。ああ、この人はすごく、その、あんな風に無邪気な子たちに懐かれるくらい、いい人なんだって」
コーイチ「懐かれてる…かどうかは分からないけれど、普通のことをしてるだけだよ、彼らの仲間として、すべきことをさ」
アヤメ「仲間としてすべきこと…」
コーイチ「うん。頼って、頼られて…そういうこと。僕からすれば、リクくんたちは、このGBNを一緒に遊ぶためにいてほしい、頼れる仲間なんだ。そういう意味じゃお互い、持ちつ持たれつっていうか」
アヤメ「……」
コーイチ「だから、そんなに大したやつじゃないんだ僕は。ほら、前に話したけど、僕は、子供に頼らなきゃまともにガンプラバトルにも戻れなかったようなやつだしさ」ハハハ…
アヤメ「そんな言い方しなくても…」
コーイチ「懐かれてる…かどうかは分からないけれど、普通のことをしてるだけだよ、彼らの仲間として、すべきことをさ」
アヤメ「仲間としてすべきこと…」
コーイチ「うん。頼って、頼られて…そういうこと。僕からすれば、リクくんたちは、このGBNを一緒に遊ぶためにいてほしい、頼れる仲間なんだ。そういう意味じゃお互い、持ちつ持たれつっていうか」
アヤメ「……」
コーイチ「だから、そんなに大したやつじゃないんだ僕は。ほら、前に話したけど、僕は、子供に頼らなきゃまともにガンプラバトルにも戻れなかったようなやつだしさ」ハハハ…
アヤメ「そんな言い方しなくても…」
18: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:33:50.09 ID:WHUb6eVP0
コーイチ「はは…冗談だよ、冗談。まぁ、とにかく、そんなに気にしないで。リアルでもGBNでも、僕は僕。アヤメくんはアヤメくん、だよ」
アヤメ「私は、私…?」
コーイチ「まぁ、妹の受け売りだけどさ。でも、ホントのことだ。今ここにいる僕もアヤメくんも、リアルで名前が変わったとしても、同じビルドダイバーズの仲間なんだ。…だから、遠慮なんてすることないよ。ええと、リアルじゃ難しいかもしれないけれど」
アヤメ「……。そう。分かったわ……コーイチ」
コーイチ「…うん、アヤメくんはそうでなくっちゃ」ニコリ
アヤメ「……ねぇ、遠慮しなくていいっていうなら、もう一ついい?」
コーイチ「ん?」
アヤメ「冗談でも、自分のこと、そんなに卑下しないで」
コーイチ「え…」
アヤメ「私は、私…?」
コーイチ「まぁ、妹の受け売りだけどさ。でも、ホントのことだ。今ここにいる僕もアヤメくんも、リアルで名前が変わったとしても、同じビルドダイバーズの仲間なんだ。…だから、遠慮なんてすることないよ。ええと、リアルじゃ難しいかもしれないけれど」
アヤメ「……。そう。分かったわ……コーイチ」
コーイチ「…うん、アヤメくんはそうでなくっちゃ」ニコリ
アヤメ「……ねぇ、遠慮しなくていいっていうなら、もう一ついい?」
コーイチ「ん?」
アヤメ「冗談でも、自分のこと、そんなに卑下しないで」
コーイチ「え…」
19: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:46:35.06 ID:WHUb6eVP0
アヤメ「……さっきも言ったけど、あなたのこと、リクたちは頼りにしてる。仲間として、それが当たり前だとしても、頼られることは、あなたが立派な人だっていう証拠だと思うから。だから、その、冗談でも、そんな風に自分を卑下しないで。私も、フォースの仲間として、あなたを頼りにしてるから」
コーイチ「アヤメくん……。ごめん、そうだね。少しは頼られてるっていうのに、皆の気持ちを否定するようなことを言ってしまった。ごめん」
アヤメ「……いえ、こちらこそ。調子に乗って勝手なことを言ったわ。ごめんなさい」
コーイチ「いいよ、そんな。……ありがとう、今の言葉、嬉しかったよ」
アヤメ「……そう。それなら、よかったわ」
コーイチ「うん。ありがとう。…とにかく、これからも、よろしく頼むよ、アヤメくん」
アヤメ「…ええ。こちらこそ、コーイチ。……ありがとう」
コーイチ「アヤメくん……。ごめん、そうだね。少しは頼られてるっていうのに、皆の気持ちを否定するようなことを言ってしまった。ごめん」
アヤメ「……いえ、こちらこそ。調子に乗って勝手なことを言ったわ。ごめんなさい」
コーイチ「いいよ、そんな。……ありがとう、今の言葉、嬉しかったよ」
アヤメ「……そう。それなら、よかったわ」
コーイチ「うん。ありがとう。…とにかく、これからも、よろしく頼むよ、アヤメくん」
アヤメ「…ええ。こちらこそ、コーイチ。……ありがとう」
20: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:47:21.35 ID:WHUb6eVP0
数日後 お台場 ガンダムベース
リク「コウイチさん! ダブルオースカイ作ったときに余ったこのパーツ、こういう風に改造したらいいなぁ、って思ったんですけど…」ノートミセー
コウイチ「どれどれ…ああ、なるほど、いいかもしれないね。あ、だったらここの作りはこのままじゃたぶんできたときに保持力が落ちるだろうから…」
モモカ「コウイチさーん! 私のカプルに、こういうの付けてみたいんだけど!」
コウイチ「ええっと…? !? …ええと、そ、そうか。なるほど、独特でいいと思うよ。ただ、それを付けるとなると、ちょっとやり方を考えないと…」
ユキオ「コウイチさん! こないだ言ってた新装備、試しに作ってみたんですけど…」
コウイチ「うん、いい感じだね。バランスもいいし、これなら、違和感なく使えると思うよ。あ、でも、この下のマグナムのカートリッジ部分は…」
21: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:48:30.13 ID:WHUb6eVP0
アヤ「……」
ナナミ「あ、いらっしゃい、アヤちゃん」
アヤ「…相変わらず忙しそうですね、コウイチさん」
ナナミ「まぁねー。元気だから、リクくんたち」
アヤ「そうですね。そこがあの子たちのいいところです」
ナナミ「ふふっ。ねー」
コウイチサーン アタシモー ボクモー チョ、チョットマッテー!
ナナミ「…まぁ、ちょっと助けがいるみたいだけど」
アヤ「みたい、ですね。ちょっと行ってきます。同じフォースの仲間として」フフッ
ナナミ「…うん、行ってらっしゃい」ニコリ
22: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:52:17.31 ID:WHUb6eVP0
リク「今は俺が意見もらいたかったんだけど…」
モモカ「ダメだよ、リクくん。こっちのが優先なんだからー」
ユキオ「僕の新作装備の方がフォースの将来にとって大事だよー」
リク「ユッキー、そんなこと言って、ただコウイチさんに出来を見てもらいたいだけだろー?」
コウイチ「まぁまぁ…ええっと、じゃあ…どうしようかな。うーん…」ウウヌ…
アヤ「こんにちは、皆」
モモカ「あ、アヤさん!」
ユキオ「こんにちは!」
リク「こんにちは、アヤさん!」
コウイチ「あ……」
アヤ「手伝いましょうか? …コウイチさん」
コウイチ「! …うん、ちょっと手伝ってくれると助かるよ、アヤくん」
ワイワイ…
ナナミ「…ふふっ」
モモカ「ダメだよ、リクくん。こっちのが優先なんだからー」
ユキオ「僕の新作装備の方がフォースの将来にとって大事だよー」
リク「ユッキー、そんなこと言って、ただコウイチさんに出来を見てもらいたいだけだろー?」
コウイチ「まぁまぁ…ええっと、じゃあ…どうしようかな。うーん…」ウウヌ…
アヤ「こんにちは、皆」
モモカ「あ、アヤさん!」
ユキオ「こんにちは!」
リク「こんにちは、アヤさん!」
コウイチ「あ……」
アヤ「手伝いましょうか? …コウイチさん」
コウイチ「! …うん、ちょっと手伝ってくれると助かるよ、アヤくん」
ワイワイ…
ナナミ「…ふふっ」
23: ◆jZl6E5/9IU 2018/07/04(水) 04:59:22.07 ID:WHUb6eVP0
最新話見てから勢いで書いた結果、わけのわからんものができてしまった
実際ダイバ忍これから喋り方どうするのかしら もうクール系やめるのかそれとも…
とりあえずりっくんにはもうサラがいるから ダイバ忍はお兄ちゃんに任せよう 都条例的にはアウトだろうけど
勢いだけの話で失礼 読んでくれる人がいればありがとう
実際ダイバ忍これから喋り方どうするのかしら もうクール系やめるのかそれとも…
とりあえずりっくんにはもうサラがいるから ダイバ忍はお兄ちゃんに任せよう 都条例的にはアウトだろうけど
勢いだけの話で失礼 読んでくれる人がいればありがとう
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/04(水) 12:32:40.34 ID:UmUYdzO3O
アヤを見たときのコウイチの反応は色々な解釈が出来てたいへんよろしかった
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/05(木) 00:08:01.56 ID:/ici4f2y0
アヤちゃん大変よろしい
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/05(木) 11:28:12.76 ID:G4zXEcnfO
乙
いいぞ勢いのまままた書いてくれてもいいのよ
いいぞ勢いのまままた書いてくれてもいいのよ
引用元: ・アヤメ「不器用なあの人と私」
グシオンリベイク「フレームアームズ・ガールだと……?」
2020-06-24
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 09:56:24.92 ID:H0HHtXSS0
アニメ版フレームアームズ・ガールの轟雷がもしも機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズのグシオンリベイク(昭弘)だったらのIFネタです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495932984
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 09:57:27.09 ID:H0HHtXSSo
*源内あおの部屋
源内あお「パパからの入学祝い、だよね……?」
あお「ロボットのおもちゃ?」ピピピッ
あお「うわっ!?」
リベイク「俺の名はグシオンリベイク」ドシン
あお「あー、知ってる! 光る鳴る! ってやつだよね!」
リベイク「……何が光るんだ?」
あお「最近のおもちゃって凄いね! 会話もできるじゃん!」
リベイク「……お前、名前は?」
あお「お名前教えてってやつだね! 私は源内あおだよ。よろしくね、昭弘」
リベイク「昭弘って何だよ……」
あお「だって、さっきの名前ちょー長かったし。ぐりこだっけ? 略して昭弘でいいよね?」
リベイク「グシオンリベイクだ! ……まぁ、呼び方なんてどうでも良いことか。好きに呼べ、あお」
あお「うん! 改めてよろしくね、昭弘!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 09:58:39.30 ID:H0HHtXSSo
あお「ふれーむあーむず・がーる?」
リベイク「ああ、武装を身に着けて戦い合う。それが俺たちのあり方だ」
あお「がーるってあのガールだよね? 昭弘って女の子なの!?」
リベイク「……一応男だ」
あお「はー、良かった。その口調で女の子は流石にどうかなって思うし」
リベイク「それよりもあお。そこのオプションセットを作ってくれ」
あお「おぷしょんせっと?」
リベイク「武装部品のランナーだ。これを組み立てるとハルバードとライフルになる」
あお「えー、組み立てるとかめんどい。昭弘は十分ゴテゴテしているから武器なんて必要ないよ」
リベイク「確かに俺は素手でも強いが……」
あお「だったらいいじゃん」
リベイク「……」
あお「……どうしても作らないと駄目?」
リベイク「ああ」
あお「もう、仕方がないなぁ。とりあえずこれをちぎっていけばいいよね?」
リベイク「おい、待て。ニッパーを使え」
あお「にっぱー? そんなの持っていないよ。え? 絶対に必要? もう、それじゃあ管理人さんが持っていないか聞いてくるね」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 09:59:37.04 ID:H0HHtXSSo
あお「よく分かんないから二つ借りてきたよー」
リベイク「それはアルティメットニッパー!? ……もう片方は普通のニッパーだな」
あお「あるてぃめっと? ちょー凄いってこと?」
リベイク「市販では最高の切れ味になる。……まぁ、値段もそれ相応だがな」
あお「高いってことだよね。えー、壊しても弁償できないから普通のにっぱーでいいや」
リベイク「俺は武器さえあればそれで良い」
あお「それじゃあ、こっちで切っていくよ」
リベイク「待て。説明書の番号順に切っていけ」
あお「え、そうなの?」
リベイク「ああ、ガンプラは説明書さえ守れば初心者でも完成できるように作られている」
あお「ふーん、そうなんだ。ええと、最初はこれを切って……あっ」
リベイク(パーツを切っていたらどっかに飛んでいきやがった)
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:00:26.02 ID:H0HHtXSSo
あお「ごめんね、昭弘」
リベイク「……人には向き不向きがあるもんだ」
リベイク(結局パーツは見つからなかった。それどころかその後もポンポン飛んでいき一つも武器は完成していない)
あお「お詫びにこのくまのぬいぐるみあげるね」
リベイク「いらねえよ。何だよその太眉のぬいぐるみは」
あお「昭弘にちょー似ているよね」
リベイク(あおの目には俺がそんな風に見えるのか? 医者に行った方が良いんじゃないか、この女)
あお「あー、今失礼なこと考えたでしょ?」
リベイク「……なんのことだ?」
あお「いいもんいいもん。昭弘の代わりにこのぬいぐるみをぎゅーっとしてあげるから」ギュー
リベイク「意味が分からん」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:01:34.96 ID:H0HHtXSSo
*翌朝
ピンポーン
あお「あれ? また荷物? 二つもあるし。……嫌な予感するから学校帰ってきてから開けようかな。それじゃあ、行ってくるね、昭弘」
リベイク「ああ、留守は任せろ」
スティレット「ちょっと! さっさと開けなさいよ!」
あお「勝手に出てきちゃったよ!?」
スティレット「アタシはスティレット! 早速バトるわよ、轟雷!」
リベイク「……轟雷?」
あお「誰だろうね? ここに昭弘なら居るけど」
リベイク「正しくはグシオンリベイクだ」
あお「あ、そんな名前だったね」
スティレット「? あんた、FAガールよね?」
リベイク「FAガールグシオンリベイクだ」
あお「略して昭弘だよ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:02:22.00 ID:H0HHtXSSo
スティレット「まぁ、轟雷でもたまごひこーきでも一緒よね。とにかくバトるわよ!」
リベイク「たまご何とかはどこから出てきたんだよ……」
あお「ねぇねぇ、スティ子。もしかして、こっちにもFAガールが入っているの?」
スティレット「スティ子ってアタシのこと!? 変な名前つけないでよ!」
あお「可愛いじゃんスティ子」
スティレット「かわっ!? ま、まぁ良いわ。起きなさいバーゼラルド!」
あお「あ、こっちのダンボールにもやっぱりFAガールが入っていたし。……ねぇ、昭弘。昭弘って本当にFAガールなんだよね?」
リベイク「どこからどう見てもFAガールだろ?」
あお「そうかな? 何だか昭弘だけ違う世界のロボットに見えるんだけどなぁ」ウーン
スティレット「さっさと起きなさい!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:03:08.59 ID:H0HHtXSSo
バーゼラルド「……おやすみなさい。すぴー」
リベイク(あおが唸っている間にもう一体のFAガールが目覚めたと思ったらまた眠りやがった)
スティレット「こらー! 起きなさいよ!」
バーゼラルド「ふみゅ。バーゼはバーゼラルドだよ。よろしくね。バトルはスティレットが勝った?」
スティレット「あんたが目を覚まさないからまだやっていないわよ!」
あお「ねぇ、バトルってここでやる気なの? ダメダメ。アパートなんだから壁とか傷つけたりすると大変なんだよ?」
バーゼラルド「バトルはこのセッションベースを使うから大丈夫だよ」
あお「セッションベース?」
スティレット「実際に見たほうが早いわよ」
バーゼラルド「だね。こうして、セッションベースをセットして──」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:03:46.54 ID:H0HHtXSSo
リベイク(流れでスティレットと戦うことになったが望むところだ)
あお「なんか昭弘とスティ子のセッションベース違わない?」
バーゼラルド「アキヒロのはGPベースだね」
あお「GPベース?」
プリーズセットユアガンプラ
あお「昭弘のセッションベースだけ今音声鳴らなかった?」
バーゼラルド「にゃはは」
リベイク(互いのセッションベース上に俺とスティレットは立つ)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:04:17.18 ID:H0HHtXSSo
スティレット「昭弘、負ける準備はオーケー?」
リベイク「……」
スティレット「スティレット」
リベイク「ガンダムグシオンリベイク」
スティレット「FAガール、セッション!」
リベイク「……」
スティレット「あんたも言いなさいよ!?」
リベイク「出る」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:05:22.85 ID:H0HHtXSSo
《武装されていくシーン》
スティレット「今この瞬間が……って、何それ!?」
リベイク(あおが武器を組み立てることができなかったから、俺は代わりのものを持ち込んでいた。それは)
リベイク「ニッパーだ」
スティレット「ニッパーって、そのニッパー1/1スケールの本物じゃない!?」
リベイク「心配するな。普通のニッパーだから刃が欠けることは少ない」
スティレット「そんな心配していないわよ! って言うかそれでアタシを切る気!?」
リベイク「当然だろ」
スティレット「それで切られたら怪我どころじゃないんですけど!? イヤー! 無言でニパニパしてこないでー!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:06:03.30 ID:H0HHtXSSo
バーゼラルド『あはは、スティレットったら必死に逃げてるー』ケラケラ
あお『これってバトルじゃなくて追いかけっこだよね』
スティレット「何なのよー! こいつ! バトルで実際の工具を使うなんて聞いたことないわよ!」
リベイク「……」
スティレット「無言なのが余計に怖いのよ!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:06:56.41 ID:H0HHtXSSo
スティレット「とにかく距離を取って遠距離攻撃よ! ひー!? 銃弾をものともしないで突き進んでくる!?」
リベイク(俺の装甲は厚い。そして、飛行は得意でないがブースターを吹かせれば飛ぶことはできるし、瞬間加速は中々のものとなる)
リベイク「ちょこまかと鬱陶しかったが、ようやく捕まえた。これで終わりだ」
スティレット「こ、こうなったら! えーい!」
バーゼラルド『あ、スティレットが自分に向かって銃で撃った』
あお『こめかみに撃つとか、うわ痛そー』
ドカン
《ウィナー、アキヒロ》
リベイク「……ちっ」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:08:05.49 ID:H0HHtXSSo
スティレット「……」
バーゼラルド「わー、スティレットすっかり魂抜けちゃってるね」
あお「すごいね、昭弘! 全然攻撃していないのに勝っちゃった! ……昭弘?」
リベイク「おい! スティレット、さっきのはどういうつもりだ!」
スティレット「……ひくっ……ぐすっ……」
バーゼラルド「あーあー、アキヒロがスティレットを泣かしちゃった。いけないんだー」
リベイク(ギョッとする。バーゼラルドが言ったようにスティレットがボロボロ泣き出していた)
リベイク「お、おい。な、泣くな」
スティレット「ひぃっ!? せ、切断しないでぇ……」ガクガクブルブル
リベイク(滅茶苦茶怯えられている……。クソッ、ガラじゃないんだが仕方がねぇ)
ポン
スティレット「……え?」
リベイク(スティレットの頭を手のひらで軽く叩く)
リベイク「まぁ、なんだ。正確な射撃とあのスピードは大したもん、だったと思う。お前が自滅していなければ負けていたのは俺かもな」
スティレット「……」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:08:53.75 ID:H0HHtXSSo
リベイク「よくやったよ、お前は」グシグシ
スティレット「……」ポロポロッ
リベイク「だから、泣くなって」
リベイク(もしかして、髪を撫でたのが悪かったのか? これだから女はどうも苦手だ)
スティレット「……アタシ、強かった?」
リベイク「ああ、強かった。……頼むからいい加減泣き止んでくれ」
スティレット「……ぐすっ……うん。……あんたも強かったわよ」
リベイク「そ、そうか」
スティレット「……こ、今度はニッパーなしでバトルしてよね」
リベイク「まぁ、あおが武器を作ってくれたらな」
スティレット「うん! 約束ね」
リベイク「ああ」
バーゼラルド「スティレット、顔真っ赤だね」
あお「うんうん、これにて一件落着」
リベイク「あお。ところで学校は良いのか?」
あお「あー!? 完全に遅刻だぁ!」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:11:36.88 ID:H0HHtXSSo
*数日後
スティレット「ねぇ、昭弘。あんたの充電くん貸してよ」
リベイク「お前のがあるだろ」
スティレット「た、たまには他のFAガールのを使ってみるのも良いでしょ!」
リベイク「バーゼラルドに借りれば良いだろ」
スティレット「アタシはあんたの充電くんが……」モゴモゴ
リベイク「はっきりと言え。何を言っているのか分からん」
スティレット「も、もう良いわよ。……ねぇ、それならあんたの武装貸してもらっても良い?」
バーゼラルド「スティレット、最近ずっとアキヒロと一緒に居るよね?」
あお「仲良しっていいよね」
バーゼラルド「んー、仲良しって言うよりもスティレットの場合は好きとかじゃないかな? よく分かんないけど」
あお「むっ」
あお「……ねぇ、昭弘。昨日届いたオプションセット作ってあげる」
リベイク「本当か!?」
あお「うん。だから、こっち来てよ」
スティレット「……」
スティレット「昭弘、実は1/12スケールの腹筋マシンがあるんだけどさ」
リベイク「お、おい。何で二人して俺にジリジリ近づいてきやがる」
あお「昭弘、ぎゅってしてあげる」
スティレット「昭弘、アタシの武装付けてあげる」
あお・スティレット『昭広ー!!』
リベイク「うおっ!?」
リベイク(……何故、俺は二人に抱き着かれている?)
バーゼラルド「アキヒロの受難は今始まったばかりだ! なんちゃって」
おしまい
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/28(日) 10:17:07.85 ID:H0HHtXSSo
アニメの影響でイノセンティア作りましたが、本当可愛いです
引用元: ・グシオンリベイク「フレームアームズ・ガールだと……?」
刹那「ガンダム!!コックピットに出すぞ!!」
2020-05-11
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:12:32.83 ID:A2W6xMl6P
マリナ「んっ!……えっ?」
刹那「あっ」
マリナ「……」
刹那「違うんだ」
刹那「あっ」
マリナ「……」
刹那「違うんだ」
関連
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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:25:23.02 ID:A2W6xMl6P
刹那「これは罠だ、リボンズ・アルマークの……イノベイターの陰謀に違いない」
マリナ「言い訳?男らしくないのね」
刹那「待ってくれ!」
マリナ「貴方がガンダムに強い執着心を持っているのはわかっています」
刹那「だから違うんだ!」
マリナ「でも、こんな時くらい忘れてほしかった……」
刹那「行かないでくれマリナ!マリナ……マリナ!マリナガンダム!!」
マリナ「……」
刹那「……話せば解る」
マリナ「さよなら」
マリナ「言い訳?男らしくないのね」
刹那「待ってくれ!」
マリナ「貴方がガンダムに強い執着心を持っているのはわかっています」
刹那「だから違うんだ!」
マリナ「でも、こんな時くらい忘れてほしかった……」
刹那「行かないでくれマリナ!マリナ……マリナ!マリナガンダム!!」
マリナ「……」
刹那「……話せば解る」
マリナ「さよなら」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:34:03.30 ID:A2W6xMl6P
休憩室
刹那「……」
ロックオン「どうしたんだ?いつもにも増して辛気臭い顔してるな」
アレルヤ「マリナ姫と何かあったらしいよ」
ロックオン「あぁ、こいつ女心なんて欠片もわかってなさそうだからな……」
ティエリア「マイスターにそんなものは必要ない」
ロックオン「で、どうした?狙った女は必ず撃ち落とす俺に相談してみろよ」
刹那「……」
ロックオン「まさかヤってる時に他の女の名前出しちまったか?」
ティエリア「下劣な!」
アレルヤ「まさか、刹那に限ってありえないよ」
刹那「…………」
ロックオン「……おいマジかよ」
刹那「……」
ロックオン「どうしたんだ?いつもにも増して辛気臭い顔してるな」
アレルヤ「マリナ姫と何かあったらしいよ」
ロックオン「あぁ、こいつ女心なんて欠片もわかってなさそうだからな……」
ティエリア「マイスターにそんなものは必要ない」
ロックオン「で、どうした?狙った女は必ず撃ち落とす俺に相談してみろよ」
刹那「……」
ロックオン「まさかヤってる時に他の女の名前出しちまったか?」
ティエリア「下劣な!」
アレルヤ「まさか、刹那に限ってありえないよ」
刹那「…………」
ロックオン「……おいマジかよ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:39:53.86 ID:A2W6xMl6P
アレルヤ「そんな、刹那がまさか」
ティエリア「万死に値する!」
ロックオン「い、いや、まぁ、お前くらいも健全な男だったってことだな!うん!」
刹那「……」
ロックオン「だーいじょうぶだって、喧嘩の後の方が燃えるもんもあるぜ?」
刹那「……」
ロックオン「で、相手は誰だよ?スメラギの姉さんか?フェルトか?まさかミレイヌか?それともメンバー以外か?」
アレルヤ「そ、そっとしといてあげようよ」
刹那「ガンダム」
ロックオン「おぅガンダムか、ありゃ確かに良い女…………ガンダム?」
ティエリア「万死に値する!」
ロックオン「い、いや、まぁ、お前くらいも健全な男だったってことだな!うん!」
刹那「……」
ロックオン「だーいじょうぶだって、喧嘩の後の方が燃えるもんもあるぜ?」
刹那「……」
ロックオン「で、相手は誰だよ?スメラギの姉さんか?フェルトか?まさかミレイヌか?それともメンバー以外か?」
アレルヤ「そ、そっとしといてあげようよ」
刹那「ガンダム」
ロックオン「おぅガンダムか、ありゃ確かに良い女…………ガンダム?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:47:27.22 ID:A2W6xMl6P
刹那「ガンダム!!コックピットに出すぞ!!……と」
アレルヤ「……」
ティエリア「刹那・F・セイエイ、やはり君は救い難い愚か者だ」
ロックオン「さすがに俺も何も言えねぇな」
刹那「マリナ……」
アレルヤ「で、でも!やっぱり刹那は浮気なんてしてなかったんだよ!マリナ姫も許してくれるよ!」
ロックオン「んじゃお前、愛しのマリーちゃんが『アレルヤのここ、すっごくハレルヤ』とか言っても許すか?」
アレルヤ「……」
アレルヤ「……」
ティエリア「刹那・F・セイエイ、やはり君は救い難い愚か者だ」
ロックオン「さすがに俺も何も言えねぇな」
刹那「マリナ……」
アレルヤ「で、でも!やっぱり刹那は浮気なんてしてなかったんだよ!マリナ姫も許してくれるよ!」
ロックオン「んじゃお前、愛しのマリーちゃんが『アレルヤのここ、すっごくハレルヤ』とか言っても許すか?」
アレルヤ「……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:52:23.53 ID:A2W6xMl6P
アレルヤ「マリーはそんなこと言わない!」
ロックオン「確かにな、今問題はそんなことじゃない」
アレルヤ「マリーはそんなこと言わない!」
ロックオン「わかったよ、悪かった」
刹那「……」
ティエリア「少しは成長したかと思っていたが、上がったのは戦闘力だけだったようだな」
刹那「俺はただ……マリナに俺のガンダムになってほしかった……」
ロックオン「むちゃくちゃだな」
アレルヤ「マリーはそんなこと言わない!」
ロックオン「うるせぇな!」
ロックオン「確かにな、今問題はそんなことじゃない」
アレルヤ「マリーはそんなこと言わない!」
ロックオン「わかったよ、悪かった」
刹那「……」
ティエリア「少しは成長したかと思っていたが、上がったのは戦闘力だけだったようだな」
刹那「俺はただ……マリナに俺のガンダムになってほしかった……」
ロックオン「むちゃくちゃだな」
アレルヤ「マリーはそんなこと言わない!」
ロックオン「うるせぇな!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 05:59:52.72 ID:A2W6xMl6P
ロックオン「まぁなんだ、このマリーバカの言うように不貞をしちまったわけじゃねぇんだろ?」
刹那「……あぁ」
ロックオン「じゃあ誠心誠意謝ってこい、それしかねぇよ」
刹那「わかった」
ティエリア「待て刹那、手ぶらで行く気か?」
アレルヤ「うん、何かプレゼントでも持っていった方が良いよ。あとマリーはバカじゃない」
ロックオン「そうだな、良いとこに気付くじゃねぇか」
ティエリア「触るな、馴れ馴れしい」
刹那「皆……感謝する」
ロックオン「ま、一応仲間だしな」
プシュー
イアン「おい刹那よ、コックピットでいたしたらちゃんと掃除せんか」
ロックオン「……やっぱ一回死ねお前」
刹那「……あぁ」
ロックオン「じゃあ誠心誠意謝ってこい、それしかねぇよ」
刹那「わかった」
ティエリア「待て刹那、手ぶらで行く気か?」
アレルヤ「うん、何かプレゼントでも持っていった方が良いよ。あとマリーはバカじゃない」
ロックオン「そうだな、良いとこに気付くじゃねぇか」
ティエリア「触るな、馴れ馴れしい」
刹那「皆……感謝する」
ロックオン「ま、一応仲間だしな」
プシュー
イアン「おい刹那よ、コックピットでいたしたらちゃんと掃除せんか」
ロックオン「……やっぱ一回死ねお前」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:09:11.36 ID:A2W6xMl6P
別のお部屋
スメラギ「そう、ですか……そんなことが」
マリナ「ごめんなさい、本来なら人に話すようなことではないのに」
スメラギ「い、いえ、お気になさらず」
スメラギ(実際話されても困るけど……)
マリナ「刹那は私よりガンダムの方が大切なのでしょうか?」
スメラギ「あ、いや、彼の場合、ガンダムに対して特別な思いと言うか、そのあの」
マリナ「……」
スメラギ「あ、貴女の事も母親の様に慕っているはずですよ!」
マリナ「……」
スメラギ(どうすんのよこれ……)
マリナ「つまり私は刹那にとって母でありガンダムだと?」
スメラギ「そうです、ハハダムで……ん?」
スメラギ「そう、ですか……そんなことが」
マリナ「ごめんなさい、本来なら人に話すようなことではないのに」
スメラギ「い、いえ、お気になさらず」
スメラギ(実際話されても困るけど……)
マリナ「刹那は私よりガンダムの方が大切なのでしょうか?」
スメラギ「あ、いや、彼の場合、ガンダムに対して特別な思いと言うか、そのあの」
マリナ「……」
スメラギ「あ、貴女の事も母親の様に慕っているはずですよ!」
マリナ「……」
スメラギ(どうすんのよこれ……)
マリナ「つまり私は刹那にとって母でありガンダムだと?」
スメラギ「そうです、ハハダムで……ん?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:14:09.29 ID:A2W6xMl6P
マリナ「結局私は母親なりガンダムなりの代用品なのですね」
スメラギ「い、いえ、今のは言葉のあやで!」
スメラギ「貴女の母性が刹那にとってガンダムであると、そう言いたかったんです!」
スメラギ(多分)
マリナ「……失礼します、聞いていただいてありがとうございました」
スメラギ「は、はぁ」
プシュー
スメラギ「疲れた……人の色恋沙汰なんか知らないわよ」
スメラギ「あー、私も人の温もりが欲しい」
スメラギ「こんな時は一杯やるに限るわね、温まるしね」
スメラギ「い、いえ、今のは言葉のあやで!」
スメラギ「貴女の母性が刹那にとってガンダムであると、そう言いたかったんです!」
スメラギ(多分)
マリナ「……失礼します、聞いていただいてありがとうございました」
スメラギ「は、はぁ」
プシュー
スメラギ「疲れた……人の色恋沙汰なんか知らないわよ」
スメラギ「あー、私も人の温もりが欲しい」
スメラギ「こんな時は一杯やるに限るわね、温まるしね」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:17:56.36 ID:A2W6xMl6P
格納庫
刹那「俺は間違っていたのか……教えてくれガンダム」
ダブルオー「……」
刹那「お前もそう思うか」
ダブルオー「……」
刹那「わかっている、悪いのは俺だ」
ダブルオー「……」
刹那「あぁ、逃げたりなんかしない、ちゃんと彼女と向き合うさ」
マリナ「……」
刹那「だが何を話せば良い?上手く言葉にできない」
ダブルオー「……」
刹那「そうだな、進むしかない」
マリナ「……」
刹那「俺は間違っていたのか……教えてくれガンダム」
ダブルオー「……」
刹那「お前もそう思うか」
ダブルオー「……」
刹那「わかっている、悪いのは俺だ」
ダブルオー「……」
刹那「あぁ、逃げたりなんかしない、ちゃんと彼女と向き合うさ」
マリナ「……」
刹那「だが何を話せば良い?上手く言葉にできない」
ダブルオー「……」
刹那「そうだな、進むしかない」
マリナ「……」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:27:40.10 ID:A2W6xMl6P
マリナ「刹那」
刹那「あぁ、すぐに整備するようイアンに頼んでおこう」
マリナ「刹那」
刹那「あの男との決着?挑まれればな」
マリナ「……刹那」
刹那「わかった、沙慈・クロスロードにも伝えておこう」
マリナ「刹那!!」
刹那「どうしたダブルオー、そんな大声を……ガンダ、マリナ!?」
マリナ「随分楽しそうにお話ししてたわね」
刹那「あぁ、すぐに整備するようイアンに頼んでおこう」
マリナ「刹那」
刹那「あの男との決着?挑まれればな」
マリナ「……刹那」
刹那「わかった、沙慈・クロスロードにも伝えておこう」
マリナ「刹那!!」
刹那「どうしたダブルオー、そんな大声を……ガンダ、マリナ!?」
マリナ「随分楽しそうにお話ししてたわね」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:34:23.68 ID:A2W6xMl6P
マリナ「私とはそんなお話しないのに」
刹那「違うんだ」
マリナ「いいのよ、貴方はガンダムが一番大事なのでしょう?」
刹那「違っ……違わないが違うんだ」
マリナ「ではお腹を空かせた私と粒子が切れたガンダムがいたら、どっちを助けるの?」
刹那「そんな世界は歪んでいる!」
マリナ「歪んでいるのは貴方の思考よ」
刹那「そうだ!GN粒子を食べれば良い!」
マリナ「……」
刹那「マリナがガンダムだ!いや違う!」
マリナ「……バカね」ギュッ
刹那「違うんだ」
マリナ「いいのよ、貴方はガンダムが一番大事なのでしょう?」
刹那「違っ……違わないが違うんだ」
マリナ「ではお腹を空かせた私と粒子が切れたガンダムがいたら、どっちを助けるの?」
刹那「そんな世界は歪んでいる!」
マリナ「歪んでいるのは貴方の思考よ」
刹那「そうだ!GN粒子を食べれば良い!」
マリナ「……」
刹那「マリナがガンダムだ!いや違う!」
マリナ「……バカね」ギュッ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:44:45.81 ID:A2W6xMl6P
刹那「マリナ……?」
マリナ「どうしてこんなバカな人を好きになってしまったのでしょう」
刹那「すまない」
マリナ「謝らないで……」
刹那「俺はこんなにも簡単な事を忘れていた……ガンダムは……機械は温もりはくれない」
マリナ「お母さんはくれるの?」クスッ
刹那「許してくれマリナ・イスマイール……」スッ
マリナ「これは?」
刹那「GN粒子を使った砂時計だ」
マリナ「とても綺麗ね……嬉しい」
マリナ「どうしてこんなバカな人を好きになってしまったのでしょう」
刹那「すまない」
マリナ「謝らないで……」
刹那「俺はこんなにも簡単な事を忘れていた……ガンダムは……機械は温もりはくれない」
マリナ「お母さんはくれるの?」クスッ
刹那「許してくれマリナ・イスマイール……」スッ
マリナ「これは?」
刹那「GN粒子を使った砂時計だ」
マリナ「とても綺麗ね……嬉しい」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 06:50:49.10 ID:A2W6xMl6P
コソコソ
ロックオン(今だ!キスしろ!姫様の唇に介入しろ!)
アレルヤ(覗きはやめようよ)
刹那「マリナは温かいな」
マリナ「刹那……」
ロックオン(ま、これで解決だろ)
アレルヤ(だね、良かった良かった)
イアン「おぉ刹那よ例の……ありゃ、タイミングが悪かったか」
マリナ「……」
ロックオン(あのジジイ!良いところで!)
イアン「まぁとにかく頼まれていた人肌コーティングが終わったんで伝えに来ただけだ、じゃあごゆっくり……」
刹那「本当か!?すぐに精度を確かめさせてくれ!!」バッ
マリナ「きゃっ!」
ロックオン(あーあ……)
ティエリア(万死!!)
ロックオン(今だ!キスしろ!姫様の唇に介入しろ!)
アレルヤ(覗きはやめようよ)
刹那「マリナは温かいな」
マリナ「刹那……」
ロックオン(ま、これで解決だろ)
アレルヤ(だね、良かった良かった)
イアン「おぉ刹那よ例の……ありゃ、タイミングが悪かったか」
マリナ「……」
ロックオン(あのジジイ!良いところで!)
イアン「まぁとにかく頼まれていた人肌コーティングが終わったんで伝えに来ただけだ、じゃあごゆっくり……」
刹那「本当か!?すぐに精度を確かめさせてくれ!!」バッ
マリナ「きゃっ!」
ロックオン(あーあ……)
ティエリア(万死!!)
83: >>71バームクーヘンと交換しろ 2011/11/17(木) 06:57:12.45 ID:A2W6xMl6P
刹那「マリナも見てくれ!マリナの体温を参考にしたんだぞ!」
マリナ「……」
イアン「しかも脳波コントロール出来る」
刹那「凄い!イアンがガンダムだ!」
マリナ「……」
イアン「より人肌に近いように表面素材の弾力を上げておいたぞ」
刹那「聞いたかマリナ!ガンダムはここまで……」
バシーン!!
マリナ「……」スタスタ
刹那「……」
イアン「そりゃこうなるわな」
マリナ「……」
イアン「しかも脳波コントロール出来る」
刹那「凄い!イアンがガンダムだ!」
マリナ「……」
イアン「より人肌に近いように表面素材の弾力を上げておいたぞ」
刹那「聞いたかマリナ!ガンダムはここまで……」
バシーン!!
マリナ「……」スタスタ
刹那「……」
イアン「そりゃこうなるわな」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:07:18.36 ID:A2W6xMl6P
ロックオン「お前バカだろ、バカだろお前」
アレルヤ「あれは酷いよ……」
ティエリア「もはや言葉も無い」
刹那「お、俺は、いつでもマリナを感じられるようにと……」
イアン「ならば何故そう言ってやらん?何故態度で示さん?」
イアン「目の前の本人を無視するなど愛しているとは言えんぞ」
ロックオン「おっさん、偉そうに言ってるけど同罪だからな」
刹那「……」
ティエリア「彼女の事など忘れれば良い、そもそもマイスターと一国の姫が深い仲になるべきではなかった」
刹那「それが出来れば苦労はしない」
ロックオン「どうしてそれが本人に言えないかね」
アレルヤ「あれは酷いよ……」
ティエリア「もはや言葉も無い」
刹那「お、俺は、いつでもマリナを感じられるようにと……」
イアン「ならば何故そう言ってやらん?何故態度で示さん?」
イアン「目の前の本人を無視するなど愛しているとは言えんぞ」
ロックオン「おっさん、偉そうに言ってるけど同罪だからな」
刹那「……」
ティエリア「彼女の事など忘れれば良い、そもそもマイスターと一国の姫が深い仲になるべきではなかった」
刹那「それが出来れば苦労はしない」
ロックオン「どうしてそれが本人に言えないかね」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:13:27.13 ID:A2W6xMl6P
アレルヤ「とにかく謝るしかないよ」
ロックオン「まぁまぁ慌てるな、今は姫様もおかんむりだろうしな」
ティエリア「あれはもはや侮辱だ」
ロックオン「何よりこいつのガンダム病を治さないと同じことの繰り返しだぜ」
刹那「俺にとって」
ロックオン「ん?」
刹那「俺にとって、ガンダムは最大の誉め言葉なんだ……」
ロックオン「いやまぁ言いたい事はわかんなくもねぇがよ、お前姫様に『刹那のガンダム、ベッドに起つ』とか言われて嬉しいか?」
刹那「勿論だ」
ロックオン「なっ?」
アレルヤ「重症だね」
ロックオン「まぁまぁ慌てるな、今は姫様もおかんむりだろうしな」
ティエリア「あれはもはや侮辱だ」
ロックオン「何よりこいつのガンダム病を治さないと同じことの繰り返しだぜ」
刹那「俺にとって」
ロックオン「ん?」
刹那「俺にとって、ガンダムは最大の誉め言葉なんだ……」
ロックオン「いやまぁ言いたい事はわかんなくもねぇがよ、お前姫様に『刹那のガンダム、ベッドに起つ』とか言われて嬉しいか?」
刹那「勿論だ」
ロックオン「なっ?」
アレルヤ「重症だね」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:28:31.54 ID:A2W6xMl6P
ティエリア「とは言えこんな奇病の治療法などあるはずがない」
ロックオン「実質的には一般常識を身に付けるだけなんだがな」
アレルヤ「僕らだけじゃどうにもならないよ、他の人にも協力してもらおう」
ロックオン「俺達の中で一番の常識人と言えば……沙慈だな」
刹那「わかった、沙慈・クロスロードに頼もう」
ロックオン「よし!善は急げだ!すぐ行くぞ!」
刹那「待ってくれ、まだガンダムの人肌をチェックしていない」
ロックオン「ガンダムに人肌は無い、わかったか?」
イアン「おい、わしの仕事にケチをつけるのか?」
ティエリア「他に力を注いでいただきたい」
ロックオン「実質的には一般常識を身に付けるだけなんだがな」
アレルヤ「僕らだけじゃどうにもならないよ、他の人にも協力してもらおう」
ロックオン「俺達の中で一番の常識人と言えば……沙慈だな」
刹那「わかった、沙慈・クロスロードに頼もう」
ロックオン「よし!善は急げだ!すぐ行くぞ!」
刹那「待ってくれ、まだガンダムの人肌をチェックしていない」
ロックオン「ガンダムに人肌は無い、わかったか?」
イアン「おい、わしの仕事にケチをつけるのか?」
ティエリア「他に力を注いでいただきたい」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:37:18.44 ID:A2W6xMl6P
沙慈「そ、それで皆さん僕のところに?」
ロックオン「あぁ、このアホに女の扱い……いやまず常識を教えてやってくれよ」
刹那「よろしく頼む」
沙慈(あの刹那がこんなにも殊勝な態度で……)
沙慈「そうだね、刹那はマリナさんといつも何をしてるの?」
刹那「……」
ロックオン「まぁこんな情勢だし相手はお姫様だしな、ろくに遊べねぇよな」
アレルヤ「で、でも、デートくらいはしたよね?」
刹那「主に俺のトレーニングを見守ってくれている」
沙慈「マリナさん優しいもんね、他には?」
刹那「ガンダムの整備を見守ってくれている」
沙慈「ほ、他には?」
刹那「時間があれば食事も作ってくれる。眠る時は歌も歌ってくれる」
ティエリア「僕も色恋には詳しくないが、それはひょっとして母親ではないのか」
ロックオン「あぁ、このアホに女の扱い……いやまず常識を教えてやってくれよ」
刹那「よろしく頼む」
沙慈(あの刹那がこんなにも殊勝な態度で……)
沙慈「そうだね、刹那はマリナさんといつも何をしてるの?」
刹那「……」
ロックオン「まぁこんな情勢だし相手はお姫様だしな、ろくに遊べねぇよな」
アレルヤ「で、でも、デートくらいはしたよね?」
刹那「主に俺のトレーニングを見守ってくれている」
沙慈「マリナさん優しいもんね、他には?」
刹那「ガンダムの整備を見守ってくれている」
沙慈「ほ、他には?」
刹那「時間があれば食事も作ってくれる。眠る時は歌も歌ってくれる」
ティエリア「僕も色恋には詳しくないが、それはひょっとして母親ではないのか」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:44:25.19 ID:A2W6xMl6P
刹那「そうだ……それだ!」
沙慈「な、何が?」
刹那「マリナは母でありガンダムなんだ!」
ロックオン「どっちも違うぞ……!」
刹那「違わない!彼女こそ俺の理想だ!大切な……そう、壊したり汚すことなど許されない存在なんだ!」
ロックオン「基本的にぞっこんではあるんだよなぁ」
沙慈「あ、あの」
アレルヤ「なんだい?」
沙慈「さっきから聞いてると、刹那はマリナさんに色々してもらってばっかりみたいだから」
沙慈「たまにはマリナさんのしてほしいことをしてあげるのはどうでしょうか?」
ロックオン「……沙慈くん!」ガシッ
沙慈「ひっ!」
ロックオン「やっぱり君に相談して正解だったよ……」
沙慈「な、何が?」
刹那「マリナは母でありガンダムなんだ!」
ロックオン「どっちも違うぞ……!」
刹那「違わない!彼女こそ俺の理想だ!大切な……そう、壊したり汚すことなど許されない存在なんだ!」
ロックオン「基本的にぞっこんではあるんだよなぁ」
沙慈「あ、あの」
アレルヤ「なんだい?」
沙慈「さっきから聞いてると、刹那はマリナさんに色々してもらってばっかりみたいだから」
沙慈「たまにはマリナさんのしてほしいことをしてあげるのはどうでしょうか?」
ロックオン「……沙慈くん!」ガシッ
沙慈「ひっ!」
ロックオン「やっぱり君に相談して正解だったよ……」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 07:54:03.54 ID:A2W6xMl6P
沙慈「あはは……僕もルイスと喧嘩したらよくそうやって仲直りしてたので」
沙慈「まぁ普段から振り回されてたんですが……ははは」
沙慈「ルイス……うぅ……ルイスぅ」
ロックオン「あぁー……なんか悪いな、まだそっちは大変なのによ」
刹那「お前のガンダ……ルイス・ハレヴィは必ず助ける、ただし、お前の手でだ」
沙慈「今ガンダムって言った!?よりによってルイスをガンダムって!?」
刹那「彼は混乱している、後は頼むアレルヤ」
アレルヤ「えっ」
沙慈「待て刹那!今のは許さないぞ!」
アレルヤ「……」
沙慈「うぅ……ルイスが居てくれれば……」
アレルヤ「なんかその……その内良いことあるよ」
沙慈「まぁ普段から振り回されてたんですが……ははは」
沙慈「ルイス……うぅ……ルイスぅ」
ロックオン「あぁー……なんか悪いな、まだそっちは大変なのによ」
刹那「お前のガンダ……ルイス・ハレヴィは必ず助ける、ただし、お前の手でだ」
沙慈「今ガンダムって言った!?よりによってルイスをガンダムって!?」
刹那「彼は混乱している、後は頼むアレルヤ」
アレルヤ「えっ」
沙慈「待て刹那!今のは許さないぞ!」
アレルヤ「……」
沙慈「うぅ……ルイスが居てくれれば……」
アレルヤ「なんかその……その内良いことあるよ」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 08:04:45.17 ID:A2W6xMl6P
刹那「マリナの望みか……」
ロックオン「つってもなぁ、あの姫様、欲無さそうだしな」
ティエリア「聞き出せば良い」
ロックオン「どうやって?」
ティエリア「女性の事は女性に頼めば良いだろう」
ロックオン「なるほどな、しかしさっきから変に協力的だな」
ティエリア「正直言って辟易している、さっさと終わらせてほしい」
刹那「すまない」
ティエリア「謝るくらいなら最初から問題を起こすな」
ロックオン「んじゃ、誰に頼む?ミススメラギが適任か」
ティエリア「遥ちゃ……ミレイナに頼もう」
ロックオン「つってもなぁ、あの姫様、欲無さそうだしな」
ティエリア「聞き出せば良い」
ロックオン「どうやって?」
ティエリア「女性の事は女性に頼めば良いだろう」
ロックオン「なるほどな、しかしさっきから変に協力的だな」
ティエリア「正直言って辟易している、さっさと終わらせてほしい」
刹那「すまない」
ティエリア「謝るくらいなら最初から問題を起こすな」
ロックオン「んじゃ、誰に頼む?ミススメラギが適任か」
ティエリア「遥ちゃ……ミレイナに頼もう」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 08:15:40.45 ID:A2W6xMl6P
ミレイナ「このミレイナにお任せくださいですぅ!」
ロックオン「物凄く、不安だ」
ティエリア「頼むミレイナ、出来るだけ手短にな」
ミレイナ「了解ですぅ!」
刹那「迷惑をかける」
ミレイナ「えっへっへ~後でたぁっぷりお話を聞かせてくれたら許してあげます!」
刹那「わかった」
ミレイナ「では行ってくるです!」
ロックオン「いいのか?お前は平気でも姫様は嫌がるんじゃないのか?」
刹那「何の話、とは言っていない」
ロックオン「物凄く、不安だ」
ティエリア「頼むミレイナ、出来るだけ手短にな」
ミレイナ「了解ですぅ!」
刹那「迷惑をかける」
ミレイナ「えっへっへ~後でたぁっぷりお話を聞かせてくれたら許してあげます!」
刹那「わかった」
ミレイナ「では行ってくるです!」
ロックオン「いいのか?お前は平気でも姫様は嫌がるんじゃないのか?」
刹那「何の話、とは言っていない」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 08:24:07.55 ID:A2W6xMl6P
格納庫
ミレイナ「マリナさーん」
マリナ「ミレイナさん……」
ミレイナ「こんなところで何してるんですぅ?」
マリナ「ガンダムを見ていたの」
ミレイナ「えっ、マリナさんまでガンダム病ですぅ?」
マリナ「いや、ただ……こうしていれば、少しは刹那の気持ちがわかるかもと思って」
ミレイナ(健気過ぎですぅ!セイエイさんには勿体無いですぅ!)
マリナ「でもダメね、私にはただのMSにしか見えないわ」
ミレイナ「いや~九割くらいの人がそうだと思いますよ」
ミレイナ「マリナさーん」
マリナ「ミレイナさん……」
ミレイナ「こんなところで何してるんですぅ?」
マリナ「ガンダムを見ていたの」
ミレイナ「えっ、マリナさんまでガンダム病ですぅ?」
マリナ「いや、ただ……こうしていれば、少しは刹那の気持ちがわかるかもと思って」
ミレイナ(健気過ぎですぅ!セイエイさんには勿体無いですぅ!)
マリナ「でもダメね、私にはただのMSにしか見えないわ」
ミレイナ「いや~九割くらいの人がそうだと思いますよ」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 08:33:12.62 ID:A2W6xMl6P
ミレイナ「そんなことより!聞きましたよ、セイエイさんと喧嘩したそうじゃないですか!」
マリナ「喧嘩……なのかしら……」
ミレイナ「セイエイさん、すっごく反省してましたよ」
マリナ「どうかしら……」
ミレイナ「それで、マリナさんの言うこと何でも一つきくそうですぅ!」
マリナ「何でも?」
ミレイナ(だいたいそんな感じだったですぅ!)
マリナ「……」
ミレイナ「で、ミレイナが御用聞きにやってきたわけですですぅ!」
マリナ「何でも一つ……」
ミレイナ「はい!」
マリナ「そうね、せっかくだからちょっと考えさせてもらおうかしら、ありがとうミレイナさん」
ミレイナ「お安い御用ですぅ!」
マリナ「喧嘩……なのかしら……」
ミレイナ「セイエイさん、すっごく反省してましたよ」
マリナ「どうかしら……」
ミレイナ「それで、マリナさんの言うこと何でも一つきくそうですぅ!」
マリナ「何でも?」
ミレイナ(だいたいそんな感じだったですぅ!)
マリナ「……」
ミレイナ「で、ミレイナが御用聞きにやってきたわけですですぅ!」
マリナ「何でも一つ……」
ミレイナ「はい!」
マリナ「そうね、せっかくだからちょっと考えさせてもらおうかしら、ありがとうミレイナさん」
ミレイナ「お安い御用ですぅ!」
139: >>136途中で気付いた 2011/11/17(木) 08:41:37.17 ID:A2W6xMl6P
休憩室
ミレイナ「ってことです!」
ティエリア「ありがとうミレイナ」
ミレイナ「はいです!」
ロックオン「いやいや、こういうのはさりげなく聞き出すもんだろ……」
ミレイナ「誤差の範囲ですぅ」
刹那「構わない、後はマリナを待とう……礼を言う」
ミレイナ「どういたしましてです」
ロックオン「俺らにやれることはもうねぇな、アレルヤの様子でも見てくっか」
ティエリア「僕もセラヴィーの整備をしよう」
ミレイナ「お手伝いします、アーデさん」
刹那(マリナ……ガンダム……マリナ……ガンダム……マリナガンダム……マリナ……ガンダムマリナ……)
ミレイナ「ってことです!」
ティエリア「ありがとうミレイナ」
ミレイナ「はいです!」
ロックオン「いやいや、こういうのはさりげなく聞き出すもんだろ……」
ミレイナ「誤差の範囲ですぅ」
刹那「構わない、後はマリナを待とう……礼を言う」
ミレイナ「どういたしましてです」
ロックオン「俺らにやれることはもうねぇな、アレルヤの様子でも見てくっか」
ティエリア「僕もセラヴィーの整備をしよう」
ミレイナ「お手伝いします、アーデさん」
刹那(マリナ……ガンダム……マリナ……ガンダム……マリナガンダム……マリナ……ガンダムマリナ……)
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 08:58:40.44 ID:A2W6xMl6P
沙慈「ひょっとして僕ってツインドライヴ安定させる仕事しかしてないんじゃないかなって」
アレルヤ「あぁうん、わかるよ、僕もよくトランザムするだけの仕事するから」
ロックオン「お前ら、仲良くなれそうだな」
~~~
ミレイナ「セラヴィーの背中って、もう一個のガンダムだったんですねぇ、てっきり皆で合体するんだと思ってたです」
ティエリア「荒唐無稽だ、ありえない」
~~~
イアン「ハロも人肌加工してみたんだが」
ラッセ「……柔らかいな」フニフニ
~~~
スメラギ「はぁ……皆若いわねぇ」
フェルト「スメラギさんも若いじゃないですか」クスッ
アレルヤ「あぁうん、わかるよ、僕もよくトランザムするだけの仕事するから」
ロックオン「お前ら、仲良くなれそうだな」
~~~
ミレイナ「セラヴィーの背中って、もう一個のガンダムだったんですねぇ、てっきり皆で合体するんだと思ってたです」
ティエリア「荒唐無稽だ、ありえない」
~~~
イアン「ハロも人肌加工してみたんだが」
ラッセ「……柔らかいな」フニフニ
~~~
スメラギ「はぁ……皆若いわねぇ」
フェルト「スメラギさんも若いじゃないですか」クスッ
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:09:24.02 ID:A2W6xMl6P
プシュー
マリナ「隣、良いかしら?」
刹那「あぁ」
マリナ「……」スッ
刹那「すまなかった」
マリナ「一応悪いことをしたという自覚はあるのね」
刹那「……」
マリナ「私も叩いてしまって、どうかしていたわ」
刹那「……」
マリナ「お相子ね」
刹那「いや……俺の方が一度多い」
マリナ「だから、言うこと何でも一つきいてくれるのでしょう?」
刹那「あぁ、どんな任務や命令でも構わない、ガ、ガガガ、ガガガガンダム離れしろと言うならそそそそうしよう」
マリナ「そんなこと言わないわ」
マリナ「隣、良いかしら?」
刹那「あぁ」
マリナ「……」スッ
刹那「すまなかった」
マリナ「一応悪いことをしたという自覚はあるのね」
刹那「……」
マリナ「私も叩いてしまって、どうかしていたわ」
刹那「……」
マリナ「お相子ね」
刹那「いや……俺の方が一度多い」
マリナ「だから、言うこと何でも一つきいてくれるのでしょう?」
刹那「あぁ、どんな任務や命令でも構わない、ガ、ガガガ、ガガガガンダム離れしろと言うならそそそそうしよう」
マリナ「そんなこと言わないわ」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:21:18.14 ID:A2W6xMl6P
刹那「では何をすればいい?俺にはわからない」
マリナ「ガンダムに、なって」
刹那「えっ……」
マリナ「私のガンダムになってほしいの」
刹那「意味が……」
マリナ「解らない?」
刹那「あぁ」
マリナ「貴方が私に言っていたのに?」クスクス
刹那「だが俺と君ではガンダムの意味が違うはずだ」
マリナ「一緒よ、貴方が大切で大事だから……私だけのガンダムになってほしい」
マリナ「たとえソレスタルビーイングの刹那・F・セイエイであっても」
マリナ「二人の時は、ガンダムでいて」
刹那「ガンダム……俺が……ガンダム……俺がガンダム……ガンダムガンダム……ガンダムガンダムガンダム」
刹那「俺がマリナのガンダムだ!!」
マリナ「ガンダムに、なって」
刹那「えっ……」
マリナ「私のガンダムになってほしいの」
刹那「意味が……」
マリナ「解らない?」
刹那「あぁ」
マリナ「貴方が私に言っていたのに?」クスクス
刹那「だが俺と君ではガンダムの意味が違うはずだ」
マリナ「一緒よ、貴方が大切で大事だから……私だけのガンダムになってほしい」
マリナ「たとえソレスタルビーイングの刹那・F・セイエイであっても」
マリナ「二人の時は、ガンダムでいて」
刹那「ガンダム……俺が……ガンダム……俺がガンダム……ガンダムガンダム……ガンダムガンダムガンダム」
刹那「俺がマリナのガンダムだ!!」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:27:47.99 ID:A2W6xMl6P
刹那「ならばマリナはオーライザーだな!」
マリナ「お、オーライザー?ガンダムと合体するあれね?」
刹那「そうだ!俺のツインドライヴを調整してくれ!」
マリナ「ツ、ツインドライヴって」
刹那「ここだ!」
マリナ「きゃっ……」
刹那「もう粒子生成は出来ている!後はトランザムしてライザーするだけだ!」
マリナ「こ、ここでするの?」
刹那「あぁ!早くしないと俺のライザーシステムが暴発してしまう!」
マリナ「…………もう、仕方ないわね、私のガンダムさんは」
刹那「ガンダァーーーム!!」
マリナ「お、オーライザー?ガンダムと合体するあれね?」
刹那「そうだ!俺のツインドライヴを調整してくれ!」
マリナ「ツ、ツインドライヴって」
刹那「ここだ!」
マリナ「きゃっ……」
刹那「もう粒子生成は出来ている!後はトランザムしてライザーするだけだ!」
マリナ「こ、ここでするの?」
刹那「あぁ!早くしないと俺のライザーシステムが暴発してしまう!」
マリナ「…………もう、仕方ないわね、私のガンダムさんは」
刹那「ガンダァーーーム!!」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:36:50.25 ID:A2W6xMl6P
ロックオン「しかしまぁ」
ダメヨガンダム! ソッチハチガウワ!
スメラギ「お盛んねぇ」
イアン「子どもはあっちいってなさい」
ミレイナ「ブーブー!」
トランザム……ライザァーーー!!
アレルヤ「世界の歪みが見えるようだよ」
沙慈「うぅ……僕だってほんとはルイスと……」
セツナ・F・セイエイ! ミライヲキリヒラク!
ティエリア「万死に値するどころではない!!」
ダメヨガンダム! ソッチハチガウワ!
スメラギ「お盛んねぇ」
イアン「子どもはあっちいってなさい」
ミレイナ「ブーブー!」
トランザム……ライザァーーー!!
アレルヤ「世界の歪みが見えるようだよ」
沙慈「うぅ……僕だってほんとはルイスと……」
セツナ・F・セイエイ! ミライヲキリヒラク!
ティエリア「万死に値するどころではない!!」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:44:00.97 ID:A2W6xMl6P
その後
ロックオン「あんたも結局、ガンダムバカってことか」
マリナ「そうかもしれないですね」
ロックオン「ま、本人達がいいなら口は出さねぇよ」
マリナ「お陰様で刹那はもうガンダムガンダムと言わなくなりました」
ロックオン「へぇ」
マリナ「あ……言ってはいますけど、俺がガンダムだ、マリナのガンダムだって」
マリナ「俺はガンダムだからマリナの望みは何でもきくぞ、マリナの理想であるぞ……と」クスッ
ロックオン「計算したんだろ、大したもんだよ、ガンダム病を逆用するとはな」
マリナ「ふふっ……じゃあもう行きますね」
ロックオン「はいよ、気を付けて」
ロックオン「……」
ロックオン「俺も人肌コーティングしてもらおうかな」
ロックオン「あんたも結局、ガンダムバカってことか」
マリナ「そうかもしれないですね」
ロックオン「ま、本人達がいいなら口は出さねぇよ」
マリナ「お陰様で刹那はもうガンダムガンダムと言わなくなりました」
ロックオン「へぇ」
マリナ「あ……言ってはいますけど、俺がガンダムだ、マリナのガンダムだって」
マリナ「俺はガンダムだからマリナの望みは何でもきくぞ、マリナの理想であるぞ……と」クスッ
ロックオン「計算したんだろ、大したもんだよ、ガンダム病を逆用するとはな」
マリナ「ふふっ……じゃあもう行きますね」
ロックオン「はいよ、気を付けて」
ロックオン「……」
ロックオン「俺も人肌コーティングしてもらおうかな」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:57:05.21 ID:A2W6xMl6P
ティエリア「下らない騒動に巻き込んだ分、しっかり働いてもらうぞ」
刹那「わかっている」
アレルヤ「今回は僕も出るよ、艦の粒子足りてるんだって」
ロックオン「良かったな……」
スメラギ『皆、しっかり頼むわよ!』
ロックオン「オーライ、ロックオン・ストラトス、ケルヴィム出るぞ!」
ティエリア「了解、ティエリア・アーデ、セラヴィー出る!」
アレルヤ「アレルヤ・ハプティズム、アリオス出ます」
マリナ『刹那……』
刹那「心配はいらない、すぐに戻る」
刹那「ガンダム刹那・F・セイエイ!ダブルオーマリナー……出撃する!!」
マリナ(その発進だけは……やめてほしい……)
刹那「俺が……いや……俺はガンダムだ!!」
おしまい
刹那「わかっている」
アレルヤ「今回は僕も出るよ、艦の粒子足りてるんだって」
ロックオン「良かったな……」
スメラギ『皆、しっかり頼むわよ!』
ロックオン「オーライ、ロックオン・ストラトス、ケルヴィム出るぞ!」
ティエリア「了解、ティエリア・アーデ、セラヴィー出る!」
アレルヤ「アレルヤ・ハプティズム、アリオス出ます」
マリナ『刹那……』
刹那「心配はいらない、すぐに戻る」
刹那「ガンダム刹那・F・セイエイ!ダブルオーマリナー……出撃する!!」
マリナ(その発進だけは……やめてほしい……)
刹那「俺が……いや……俺はガンダムだ!!」
おしまい
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 09:58:14.48 ID:QBkRuVjU0
クソワロタww
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 10:09:10.56 ID:vI5IPYU5O
乙っした
これはヒドいww
これはヒドいww
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/17(木) 10:10:42.89 ID:NkPL7lqi0
乙
朝からワロタwwww
朝からワロタwwww
キラ「やめてよね」
2020-04-19
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:33:01.85 ID:uaIppoqm0
キラ「本気でケンカしたらアムロさんが僕にかなうわけないでしょ」
アムロ「ぐおおおおお!!!」
アストナージ「おい誰か艦長呼んでこい!」
トーレス「わかった!」
アムロ「ぐおおおおお!!!」
アストナージ「おい誰か艦長呼んでこい!」
トーレス「わかった!」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:35:55.13 ID:uaIppoqm0
ブライト「何やってんの!?」
キラ「アムロさんが僕の戦い方にケチをつけるんです」
ブライト「キラ准将……」
アムロ「戦場でキラ准将が敵機を落とさなかったせいでカツが死んだんだぞ」
キラ「うん、それは悲しいよね。僕も悲しいです」
アムロ「准将のせいだと言っているんだ」
キラ「僕は誰も殺したくなんてないのに」
キラ「アムロさんが僕の戦い方にケチをつけるんです」
ブライト「キラ准将……」
アムロ「戦場でキラ准将が敵機を落とさなかったせいでカツが死んだんだぞ」
キラ「うん、それは悲しいよね。僕も悲しいです」
アムロ「准将のせいだと言っているんだ」
キラ「僕は誰も殺したくなんてないのに」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:38:05.21 ID:uaIppoqm0
アストナージ「こりゃ修正が必要だな」
ブライト「歯を食いしばれ」
キラ「ブライト艦長、立場を間違ないでください」
ブライト「修正だアムロ!」
アムロ「なっ…ぐおおおおお!!!」
ブライト「歯を食いしばれ」
キラ「ブライト艦長、立場を間違ないでください」
ブライト「修正だアムロ!」
アムロ「なっ…ぐおおおおお!!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:41:40.99 ID:uaIppoqm0
カミーユ「アムロさん知りませんか?」
サエグサ「准将に逆らって独房入りだってさ」
カミーユ「なんですって、それは本当なんですか!?」
サエグサ「俺にあたるなよ」
カミーユ「人の艦にズカズカ上がりこんで好き放題やって!」
サエグサ「おいカミーユ、どこ行くんだ!?」
カミーユ「准将のところですよ!」
サエグサ「やめとけって、お前も独房に入れられるぞ!」
サエグサ「准将に逆らって独房入りだってさ」
カミーユ「なんですって、それは本当なんですか!?」
サエグサ「俺にあたるなよ」
カミーユ「人の艦にズカズカ上がりこんで好き放題やって!」
サエグサ「おいカミーユ、どこ行くんだ!?」
カミーユ「准将のところですよ!」
サエグサ「やめとけって、お前も独房に入れられるぞ!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:45:00.07 ID:uaIppoqm0
カミーユ「キラ!」
キラ「准将…でしょ?」
カミーユ「関係ない!」
キラ「うん、確かにカミーユは民間からの協力者だしそうなるよね」
カミーユ「アムロさんを独房に入れたってどういうことなんだ!」
キラ「アムロさんは僕に殴りかかってきた。当然の結果でしょ」
カミーユ「ふざけるな!」
クワトロ「ん?いかんな」
キラ「准将…でしょ?」
カミーユ「関係ない!」
キラ「うん、確かにカミーユは民間からの協力者だしそうなるよね」
カミーユ「アムロさんを独房に入れたってどういうことなんだ!」
キラ「アムロさんは僕に殴りかかってきた。当然の結果でしょ」
カミーユ「ふざけるな!」
クワトロ「ん?いかんな」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:47:16.46 ID:uaIppoqm0
クワトロ「やめるんだカミーユ」
カミーユ「なんですか、クワトロ中尉!?」
クワトロ「彼はオーブからの客人だ、そういう態度をとっては」
カミーユ「大人の事情で!」
クワトロ「ぐおおおおおお!!!」
キラ「やめないか、カミーユ!」
カミーユ「なんですか、クワトロ中尉!?」
クワトロ「彼はオーブからの客人だ、そういう態度をとっては」
カミーユ「大人の事情で!」
クワトロ「ぐおおおおおお!!!」
キラ「やめないか、カミーユ!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:50:37.37 ID:uaIppoqm0
トーレス「カミーユも独房に入ったんだって」
サエグサ「クワトロ中尉を殴ったらしい」
トーレス「相変わらず過激だね」
サエグサ「准将が来てからゴタゴタしすぎだ」
トーレス「ブライト艦長、准将はいつまでこの艦にいるんですか?」
ブライト「気が済むまでだそうだ」
トーレス「なんだってそんな」
ブライト「知らん」
サエグサ「クワトロ中尉を殴ったらしい」
トーレス「相変わらず過激だね」
サエグサ「准将が来てからゴタゴタしすぎだ」
トーレス「ブライト艦長、准将はいつまでこの艦にいるんですか?」
ブライト「気が済むまでだそうだ」
トーレス「なんだってそんな」
ブライト「知らん」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 15:54:50.95 ID:uaIppoqm0
バナージ「ラプラスの箱ってなんなんだ」
キラ「君の機体ちょっと借りるね」
バナージ「あなた誰ですか、こいつは僕以外動かすことはできませんよ」
キラ「大丈夫、OSを書き換えるのは得意なんだ」
バナージ「どうせハッチすら開けられやしませんよ」
プシュー
キラ「よし」
バナージ「ちょっと、やめてくださいよ!!」
キラ「君の機体ちょっと借りるね」
バナージ「あなた誰ですか、こいつは僕以外動かすことはできませんよ」
キラ「大丈夫、OSを書き換えるのは得意なんだ」
バナージ「どうせハッチすら開けられやしませんよ」
プシュー
キラ「よし」
バナージ「ちょっと、やめてくださいよ!!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:05:02.54 ID:uaIppoqm0
オードリー「ではラプラスの箱とは」
キラ「うん、宇宙世紀の歴史だった」
オードリー「准将、私は…」
キラ「わかってる、君はジオンにも連邦にも正義はないと考えているんだよね」
オードリー「准将」
キラ「これは責任をもってオーブが管理するから安心して」
キラ「あと、准将って呼ぶのはやめてよ」
オードリー「キラ」
バナージ「」
キラ「うん、宇宙世紀の歴史だった」
オードリー「准将、私は…」
キラ「わかってる、君はジオンにも連邦にも正義はないと考えているんだよね」
オードリー「准将」
キラ「これは責任をもってオーブが管理するから安心して」
キラ「あと、准将って呼ぶのはやめてよ」
オードリー「キラ」
バナージ「」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:09:14.02 ID:uaIppoqm0
バナージ「」
ジュドー「あれ、バナージちゃん元気がないじゃないの?」
バナージ「放っておいてください」
ジュドー「何があったのよ?」
バナージ「あなたに僕の気持ちなんてわかりませんよ!」
ジュドー「あっそ」
ジュドー「っといけね、ルーに呼ばれてんだった!」
ジュドー「あれ、バナージちゃん元気がないじゃないの?」
バナージ「放っておいてください」
ジュドー「何があったのよ?」
バナージ「あなたに僕の気持ちなんてわかりませんよ!」
ジュドー「あっそ」
ジュドー「っといけね、ルーに呼ばれてんだった!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:12:33.95 ID:uaIppoqm0
キラ「そう、手動に頼りすぎても意味がないよね」
ルー「凄いわ、今ならジュドーにも勝てそう」
ビーチャ「教え方がうまいんだよね!」
モンド「そうそう!どっかのエースとは大違いなのよ!」
エル「ルー、代わりなさいよ。次はあたしの番でしょ!」
キラ「ふふっ、慌てなくても時間はたっぷりあるんだから」
ジュドー「なにやってんのさ!?」
ルー「凄いわ、今ならジュドーにも勝てそう」
ビーチャ「教え方がうまいんだよね!」
モンド「そうそう!どっかのエースとは大違いなのよ!」
エル「ルー、代わりなさいよ。次はあたしの番でしょ!」
キラ「ふふっ、慌てなくても時間はたっぷりあるんだから」
ジュドー「なにやってんのさ!?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:17:21.78 ID:uaIppoqm0
キラ「機体の出力以上のことはできないんだから、もっと機体を丁寧に使えば」
エル「もっと良い機体が欲しい!」
ジュドー「シミュレーション、やめときなって!エルは下手糞なんだから!」
キラ「うん、そう、そうして」
エル「できた!」
ジュドー「そんなことしてもムダムダ」
ビーチャ「次は俺の番だぜ!」
モンド「ずるいぞ、次は俺の番だ!」
キラ「ふふっ」
キュピーン
ジュドー「(俺ってば相手にされてない?)」
エル「もっと良い機体が欲しい!」
ジュドー「シミュレーション、やめときなって!エルは下手糞なんだから!」
キラ「うん、そう、そうして」
エル「できた!」
ジュドー「そんなことしてもムダムダ」
ビーチャ「次は俺の番だぜ!」
モンド「ずるいぞ、次は俺の番だ!」
キラ「ふふっ」
キュピーン
ジュドー「(俺ってば相手にされてない?)」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:22:00.60 ID:uaIppoqm0
クワトロ「何をやっているんだ、やめないか准将!」
キラ「やめないかって、何をです?」
クワトロ「准将の指導は確かに素晴らしいものだ」
クワトロ「だがいき過ぎている」
クワトロ「ただでさえ民間の協力者である彼らに中途半端に自信を持たせては死人が増えるだけだ」
ジュドー「そうだ、俺もそう言いたかったんだ!」
イーノ「(嘘ばっかり)」
キラ「やめないかって、何をです?」
クワトロ「准将の指導は確かに素晴らしいものだ」
クワトロ「だがいき過ぎている」
クワトロ「ただでさえ民間の協力者である彼らに中途半端に自信を持たせては死人が増えるだけだ」
ジュドー「そうだ、俺もそう言いたかったんだ!」
イーノ「(嘘ばっかり)」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:26:12.54 ID:uaIppoqm0
キラ「強くなるのはいけないことなの?」
クワトロ「そうは言っていない」
キラ「力だけじゃ守れないものもあるけど、それだけじゃないよね」
クワトロ「そういう話では」
キラ「この子達だって僕達のために強くなりたいと思ったんだ」
キラ「その気持ちを大人の意識で踏みにじるのが大人なの?」
クワトロ「言葉遊びはやめろ」
キラ「じゃあこうしようよ、エルとジュドーで模擬戦をやらせようよ」
キラ「エルが勝ったら中尉の意見を引き下げてももらいます」
クワトロ「」
ジュドー「のった!」
クワトロ「そうは言っていない」
キラ「力だけじゃ守れないものもあるけど、それだけじゃないよね」
クワトロ「そういう話では」
キラ「この子達だって僕達のために強くなりたいと思ったんだ」
キラ「その気持ちを大人の意識で踏みにじるのが大人なの?」
クワトロ「言葉遊びはやめろ」
キラ「じゃあこうしようよ、エルとジュドーで模擬戦をやらせようよ」
キラ「エルが勝ったら中尉の意見を引き下げてももらいます」
クワトロ「」
ジュドー「のった!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:29:55.00 ID:uaIppoqm0
数分後…
エル「勝った勝った!ジュドーに勝った!」
ジュドー「なんでこうなるの!」
クワトロ「バカな」
キラ「僕が指導した今ではモンドやビーチャだってあなたより強いんですよ」
クワトロ「くだらんな」
ビーチャ「おーっとどこ行くのよクワトロ中尉!」
モンド「大人の礼節ってやつ見せてもらいたいんだけど!」
クワトロ「何を」
ルー「土下座してさっきの言葉取り消してくれるかしら」
クワトロ「」
エル「勝った勝った!ジュドーに勝った!」
ジュドー「なんでこうなるの!」
クワトロ「バカな」
キラ「僕が指導した今ではモンドやビーチャだってあなたより強いんですよ」
クワトロ「くだらんな」
ビーチャ「おーっとどこ行くのよクワトロ中尉!」
モンド「大人の礼節ってやつ見せてもらいたいんだけど!」
クワトロ「何を」
ルー「土下座してさっきの言葉取り消してくれるかしら」
クワトロ「」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:33:53.17 ID:uaIppoqm0
トーレス「ブライト艦長、見ましたか?」
ブライト「クワトロ中尉が土下座している映像か?」
サエグサ「全く誰が流したんだか、こんな映像」
トーレス「准将じゃないの?」
サエグサ「さっきアストナージからメールが送られてきたんだけど」
トーレス「俺も」
ブライト「どんな内容だったんだ?」
トーレス「なんでもクワトロ中尉がノースリーブ卒業するらしいですよ」
ブライト「なにやってんの」
ブライト「クワトロ中尉が土下座している映像か?」
サエグサ「全く誰が流したんだか、こんな映像」
トーレス「准将じゃないの?」
サエグサ「さっきアストナージからメールが送られてきたんだけど」
トーレス「俺も」
ブライト「どんな内容だったんだ?」
トーレス「なんでもクワトロ中尉がノースリーブ卒業するらしいですよ」
ブライト「なにやってんの」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:50:46.58 ID:uaIppoqm0
アムロ「ネオジャパンから増員だって?」
ブライト「ああ、連邦の考えていることはわからんよ」
アムロ「准将のことで艦内はごった返しているというのに」
サエグサ「もう来てるみたいですよ」
ブライト「着艦許可は出していないぞ」
サエグサ「なんか勝手に入ってきたらしいです」
トーレス「うわぁ~、マッズー、そのことで格納庫で准将と揉めてますよ」
ブライト「…事故だな」
アムロ「ああ、これは俺達の責任じゃない」
トーレス「見逃すってこと?」
サエグサ「そうなんじゃないの」
ブライト「ああ、連邦の考えていることはわからんよ」
アムロ「准将のことで艦内はごった返しているというのに」
サエグサ「もう来てるみたいですよ」
ブライト「着艦許可は出していないぞ」
サエグサ「なんか勝手に入ってきたらしいです」
トーレス「うわぁ~、マッズー、そのことで格納庫で准将と揉めてますよ」
ブライト「…事故だな」
アムロ「ああ、これは俺達の責任じゃない」
トーレス「見逃すってこと?」
サエグサ「そうなんじゃないの」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:54:10.76 ID:uaIppoqm0
キラ「そういう着艦をされたら、格納庫で作業している人がどんなに危険かわからないわけじゃないよね?」
ドモン「悪かったと言っている」
キラ「言葉だけじゃ…」
ドモン「処罰はこの艦の責任者に決めてもらう、のけ」
キラ「そういう態度はよくないんじゃない?」
シュンシュンシュンシュン
ドモン「(む、殺気!?)」
ドモン「チェストおおおおおお!!!」
キラ「やめてよね」
ドモン「ぐおおおおおおおお!!!」
ドモン「悪かったと言っている」
キラ「言葉だけじゃ…」
ドモン「処罰はこの艦の責任者に決めてもらう、のけ」
キラ「そういう態度はよくないんじゃない?」
シュンシュンシュンシュン
ドモン「(む、殺気!?)」
ドモン「チェストおおおおおお!!!」
キラ「やめてよね」
ドモン「ぐおおおおおおおお!!!」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 16:57:01.47 ID:uaIppoqm0
ドモン「くっ、貴様、流派はなんだ!?」
キラ「別に」
ドモン「名乗りもせんとは、人をバカにして!!」
ドモン「流派東方不敗の名の下に!!」
キラ「やめてよね」
ドモン「ぐおおおおおおお!!!」
キラ「弱い弱い、君は弱すぎる」
キラ「別に」
ドモン「名乗りもせんとは、人をバカにして!!」
ドモン「流派東方不敗の名の下に!!」
キラ「やめてよね」
ドモン「ぐおおおおおおお!!!」
キラ「弱い弱い、君は弱すぎる」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:00:38.75 ID:uaIppoqm0
ドモン「バカな!この俺が!」
キラ「馬の骨だよね」
ドモン「来い!ガンダアアアム!!」
ドモン「表に出ろ!!」
キラ「仕方ないよね、君が仕掛けてきたんだから」
キラ「アストナージさん、フリーダムを」
アストナージ「整備はできてるよ」
キラ「とうっ!」
シュバッ
アストナージ「リフト使えよ」
キラ「馬の骨だよね」
ドモン「来い!ガンダアアアム!!」
ドモン「表に出ろ!!」
キラ「仕方ないよね、君が仕掛けてきたんだから」
キラ「アストナージさん、フリーダムを」
アストナージ「整備はできてるよ」
キラ「とうっ!」
シュバッ
アストナージ「リフト使えよ」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:05:08.45 ID:uaIppoqm0
(イントロ)
ドモン「ガンダムファイト!レディイイ!!」
(握った~ 拳の強さで~)
シャイニングガンダム左腕パーツ破損
ドモン「なっ…卑怯者め!!」
(壊れた~)
ドモン「うおおおおおおお!!!」
シャイニングガンダムスーパーモード!
(願いに~ 血を流す手の平~)
シャイングガンダム頭部パーツ破損
ドモン「ぐおおおおおおおおお!!」
ドモン「ガンダムファイト!レディイイ!!」
(握った~ 拳の強さで~)
シャイニングガンダム左腕パーツ破損
ドモン「なっ…卑怯者め!!」
(壊れた~)
ドモン「うおおおおおおお!!!」
シャイニングガンダムスーパーモード!
(願いに~ 血を流す手の平~)
シャイングガンダム頭部パーツ破損
ドモン「ぐおおおおおおおおお!!」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:09:26.52 ID:uaIppoqm0
(果てない~ 翼と~)
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるうう!!」
(鎖は~ よく似て~)
ドモン「勝利を掴めて轟き叫」
シュパン
シャイニングガンダム右手首が斬り落とされる
(重さで~ 何処にも行けずに~)
ドモン「ぐおおおおお!!!」
キラ「もうやめようよこんな戦い」
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるうう!!」
(鎖は~ よく似て~)
ドモン「勝利を掴めて轟き叫」
シュパン
シャイニングガンダム右手首が斬り落とされる
(重さで~ 何処にも行けずに~)
ドモン「ぐおおおおお!!!」
キラ「もうやめようよこんな戦い」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:13:37.10 ID:uaIppoqm0
(失くす~ ばかりの 幼い~瞳で~)
ドモン「…参った」
(人は~ 帰らぬ星を思う~)
キラ「君が抵抗するなら僕は!!」
ドモン「参った!!」
(掲げた~ それぞれの灯を~)
マルチロック映像
(命と咲かせて~)
キラ「僕は戦いたくなんてないのに!!」
ハイマットフルバースト
(運んで~ いくことが 運命~)
シャイニングガンダム轟沈
(輝き刻む~ 誰もが優しい時の傷跡~)
キラ「」
ドモン「…参った」
(人は~ 帰らぬ星を思う~)
キラ「君が抵抗するなら僕は!!」
ドモン「参った!!」
(掲げた~ それぞれの灯を~)
マルチロック映像
(命と咲かせて~)
キラ「僕は戦いたくなんてないのに!!」
ハイマットフルバースト
(運んで~ いくことが 運命~)
シャイニングガンダム轟沈
(輝き刻む~ 誰もが優しい時の傷跡~)
キラ「」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:17:19.58 ID:uaIppoqm0
ブライト「」
アムロ「」
トーレス「」
ブライト「ボサッとしてんじゃないよ、パイロットは!?」
トーレス「あ、はい!コクピットに損傷はありません!無事です!」
ブライト「アストナージ、誰でもいいから救援に行かせろ!」
ブライト「その必要はない、なんで!?」
サエグサ「コクピット部分だけフリーダムが回収してますね」
アムロ「悪魔め」
アムロ「」
トーレス「」
ブライト「ボサッとしてんじゃないよ、パイロットは!?」
トーレス「あ、はい!コクピットに損傷はありません!無事です!」
ブライト「アストナージ、誰でもいいから救援に行かせろ!」
ブライト「その必要はない、なんで!?」
サエグサ「コクピット部分だけフリーダムが回収してますね」
アムロ「悪魔め」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:19:22.83 ID:uaIppoqm0
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「うん、君が苛立っていたことに気づけなかった僕も悪いんだよね」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「土下座なんてしてくれなくてもいいんだよ」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「大丈夫、僕達はきっと一緒に花を咲かせることができるよ」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「ダメかな?」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「うん、君が苛立っていたことに気づけなかった僕も悪いんだよね」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「土下座なんてしてくれなくてもいいんだよ」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「大丈夫、僕達はきっと一緒に花を咲かせることができるよ」
ドモン「申し訳ありませんでした」
キラ「ダメかな?」
ドモン「申し訳ありませんでした」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:23:47.03 ID:uaIppoqm0
キラ「ブライト艦長、ネオジャパンからの客人をつれてきました」
ドモン「師匠、ブライト艦長はどいつだ?」
キラ「どいつだ?」
ドモン「どのお方ですか?」
ブライト「私だが?」
ドモン「俺は師匠の元で修行することにした。これからよろしく頼む」
ブライト「ああ」
キラ「師匠って呼ぶのはやめてよ」
ドモン「なんでですか、師匠は師匠でしょう!」
ドモン「師匠、ブライト艦長はどいつだ?」
キラ「どいつだ?」
ドモン「どのお方ですか?」
ブライト「私だが?」
ドモン「俺は師匠の元で修行することにした。これからよろしく頼む」
ブライト「ああ」
キラ「師匠って呼ぶのはやめてよ」
ドモン「なんでですか、師匠は師匠でしょう!」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:32:43.95 ID:uaIppoqm0
ブライト「なに、大気圏に突入した五つの機影だと?」
サエグサ「ええ、出動命令が出ています」
アムロ「ブライト、掴んでいたオペレーションメテオの情報が気がかりだ。俺が行く」
ブライト「うむ、ではアムロに先行して貰う」
アストナージ「ブライト艦長!」
ブライト「どうした?」
アストナージ「准将が勝手に出てっちゃいました!」
ブライト「」
サエグサ「ええ、出動命令が出ています」
アムロ「ブライト、掴んでいたオペレーションメテオの情報が気がかりだ。俺が行く」
ブライト「うむ、ではアムロに先行して貰う」
アストナージ「ブライト艦長!」
ブライト「どうした?」
アストナージ「准将が勝手に出てっちゃいました!」
ブライト「」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:37:37.17 ID:uaIppoqm0
大気圏を水平移動するウイング
ゼクス「化け物か…」
ビビッ
ゼクス「機影が増えた?」
(イントロ)
ヒイロ「地上から接近してくる機体だと?」
(触れてても~ 冷たい指先~)
ウイングに急速に近づいてくるフリーダム
キラ「戦争がしたいのか!!」
(凍り~付いた~ 月に照らされて~)
ヒイロ「ガンダム…?」
ゼクス「化け物か…」
ビビッ
ゼクス「機影が増えた?」
(イントロ)
ヒイロ「地上から接近してくる機体だと?」
(触れてても~ 冷たい指先~)
ウイングに急速に近づいてくるフリーダム
キラ「戦争がしたいのか!!」
(凍り~付いた~ 月に照らされて~)
ヒイロ「ガンダム…?」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:42:53.08 ID:uaIppoqm0
(ひび割れた心が~ 燃え尽きる夜を抱くけど~)
ウイングにビームライフルが直撃しバード形態を維持できなくなる
ヒイロ「追加ミッション、任務了解、任務内容ガンダムから逃亡」
(一緒の彼方で~ 煌めいた思いが~)
ウイングが重力加速度を利用して落下する映像
(愛なら~)
ゼクス「救援はいら…ぐおおおおおおお!!!」
リーオー両脚切断
(幻~にして~ みせて~)
ウイングにビームライフルが直撃しバード形態を維持できなくなる
ヒイロ「追加ミッション、任務了解、任務内容ガンダムから逃亡」
(一緒の彼方で~ 煌めいた思いが~)
ウイングが重力加速度を利用して落下する映像
(愛なら~)
ゼクス「救援はいら…ぐおおおおおおお!!!」
リーオー両脚切断
(幻~にして~ みせて~)
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:46:56.36 ID:uaIppoqm0
ゼクス「あのガンダムだけは!」
リーオー、バズーカをウイングに向ける
キラ「はっ!」
(放~つ光~ 空に落ちる~)
フリーダム、リーオーの腕パーツ切断
ゼクス「おのれ!!」
(望むだけの~ 熱を捧げて~)
摩擦熱で爆発するリーオー
(死に逝く星の~ 生んだ炎が~)
キラ「僕は、殺したくなんてないのにー!!」
(最後の夢に~ やかれているよ~)
リーオー、バズーカをウイングに向ける
キラ「はっ!」
(放~つ光~ 空に落ちる~)
フリーダム、リーオーの腕パーツ切断
ゼクス「おのれ!!」
(望むだけの~ 熱を捧げて~)
摩擦熱で爆発するリーオー
(死に逝く星の~ 生んだ炎が~)
キラ「僕は、殺したくなんてないのにー!!」
(最後の夢に~ やかれているよ~)
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:50:15.32 ID:uaIppoqm0
ブライト「」
クワトロ「」
サエグサ「」
ブライト「ガンダムは?」
トーレス「レーダーから反応消えました」
トーレス「海に落ちたんじゃないですかね?」
ブライト「アムロは間に合わなかったか」
アストナージ「ゲタとフリーダムじゃスピードが全然違いますからね」
サエグサ「艦長、OZから通信です」
ブライト「…つないでくれ」
クワトロ「」
サエグサ「」
ブライト「ガンダムは?」
トーレス「レーダーから反応消えました」
トーレス「海に落ちたんじゃないですかね?」
ブライト「アムロは間に合わなかったか」
アストナージ「ゲタとフリーダムじゃスピードが全然違いますからね」
サエグサ「艦長、OZから通信です」
ブライト「…つないでくれ」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 17:55:00.17 ID:uaIppoqm0
トレーズ「どういうことかね?」
ブライト「確かにあれは私の艦にある機体だが私の管轄にないと言っています」
トレーズ「そんなエレガントでない答えがまかり通ると思っているのかブライト艦長?」
ブライト「オーブからの客人で、今回の件もパイロットが独断でやったです!」
トレーズ「見苦しいな」
ブライト「文句ならオーブか、客人を受け入れた連邦上層部へ言ってください!」
ブライト「通信切れ!」
サエグサ「うーい」
ブライト「確かにあれは私の艦にある機体だが私の管轄にないと言っています」
トレーズ「そんなエレガントでない答えがまかり通ると思っているのかブライト艦長?」
ブライト「オーブからの客人で、今回の件もパイロットが独断でやったです!」
トレーズ「見苦しいな」
ブライト「文句ならオーブか、客人を受け入れた連邦上層部へ言ってください!」
ブライト「通信切れ!」
サエグサ「うーい」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:00:53.60 ID:uaIppoqm0
ブライト「准将はどうした!?」
トーレス「え、宇宙に上がってます」
ブライト「なんで!?」
サエグサ「准将、帰艦してください!」
『キラ「ブライト艦長!」』
ブライト「准将、なにをやっているんだ!」
『キラ「未確認の宇宙輸送艦を発見した」』
『キラ「今僕がいかないと宇宙に悲しみが広がることになる」』
『キラ「だから、僕が行きます」』
『キラ「そんな悲しい顔しないで」』
ブライト「していない、帰艦しろ!」
『キラ「さよならは言いません」』
ブライト「責任問題を処理をしてからにしろ!!」
トーレス「え、宇宙に上がってます」
ブライト「なんで!?」
サエグサ「准将、帰艦してください!」
『キラ「ブライト艦長!」』
ブライト「准将、なにをやっているんだ!」
『キラ「未確認の宇宙輸送艦を発見した」』
『キラ「今僕がいかないと宇宙に悲しみが広がることになる」』
『キラ「だから、僕が行きます」』
『キラ「そんな悲しい顔しないで」』
ブライト「していない、帰艦しろ!」
『キラ「さよならは言いません」』
ブライト「責任問題を処理をしてからにしろ!!」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:05:19.80 ID:uaIppoqm0
スメラギ「接近してくる機体、それも単独で?」
ラッセ「どうやら見つかっちまったみたいだな」
スメラギ「GN粒子を散布して」
フェルト「了解」
クリス「ダメですね、これ」
クリス「位置をロックされてます」
スメラギ「プトレマイオスを動かしても無理?」
ラッセ「ダメだな、目標の移動速度が速すぎる」
リヒティ「たった一機で何しようって言うんスかね~」
スメラギ「刹那、エクシアでスタンバイ」
刹那「了解」
ラッセ「どうやら見つかっちまったみたいだな」
スメラギ「GN粒子を散布して」
フェルト「了解」
クリス「ダメですね、これ」
クリス「位置をロックされてます」
スメラギ「プトレマイオスを動かしても無理?」
ラッセ「ダメだな、目標の移動速度が速すぎる」
リヒティ「たった一機で何しようって言うんスかね~」
スメラギ「刹那、エクシアでスタンバイ」
刹那「了解」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:09:17.09 ID:uaIppoqm0
刹那「エクシア、目標を駆逐する」
『スメラギ「別に駆逐しなくていいの、あんた作戦わかってるの!?」』
『クリス「エクシアで足止めしてる間に逃げるって言ったでしょ」』
刹那「わかった」
『スメラギ「わかってない!」』
刹那「」
『スメラギ「相手に敵意があるかどうかも確認しなさいってさっき言ったわよ!」』
『スメラギ「注意をひきつけるだけでいいの!」』
刹那「わかった」
『スメラギ「別に駆逐しなくていいの、あんた作戦わかってるの!?」』
『クリス「エクシアで足止めしてる間に逃げるって言ったでしょ」』
刹那「わかった」
『スメラギ「わかってない!」』
刹那「」
『スメラギ「相手に敵意があるかどうかも確認しなさいってさっき言ったわよ!」』
『スメラギ「注意をひきつけるだけでいいの!」』
刹那「わかった」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:13:25.96 ID:uaIppoqm0
(イーヤソンアエー)
刹那「そこの機体、止まれ」
キラ「…」
(誰かが~ 息をするたびに~)
刹那「ガンダム…ぐおおおおおおお!!」
エクシアの四肢が斬り離される
(澄んだ水が~ 濁っていく~)
キラ「君の相手をしてる暇はないんだ!」
刹那「ガンダムウウウ!!」
パーツの爆発に巻き込まれるエクシア
(この森の~中にいると~ 気後れしそうだよ~)
刹那「そこの機体、止まれ」
キラ「…」
(誰かが~ 息をするたびに~)
刹那「ガンダム…ぐおおおおおおお!!」
エクシアの四肢が斬り離される
(澄んだ水が~ 濁っていく~)
キラ「君の相手をしてる暇はないんだ!」
刹那「ガンダムウウウ!!」
パーツの爆発に巻き込まれるエクシア
(この森の~中にいると~ 気後れしそうだよ~)
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:17:48.66 ID:uaIppoqm0
(一心不乱に~ 揺れる花が~)
フェルト「エクシア中破」
スメラギ「刹那とGNドライブは!?」
フェルト「GNドライブは無事です」
(その命を~ 突き進んで~ しまうのは~)
『ロックオン「狙う撃つぜ…ぐおおおおお!!!」』
モニター越しにデュナメスが斬り刻まれる映像
ラッセ「ロックオン!」
リヒティ「メチャクチャじゃないッスか…」
(僕がその声を~ 拾わずにき~たから~)
フェルト「エクシア中破」
スメラギ「刹那とGNドライブは!?」
フェルト「GNドライブは無事です」
(その命を~ 突き進んで~ しまうのは~)
『ロックオン「狙う撃つぜ…ぐおおおおお!!!」』
モニター越しにデュナメスが斬り刻まれる映像
ラッセ「ロックオン!」
リヒティ「メチャクチャじゃないッスか…」
(僕がその声を~ 拾わずにき~たから~)
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:21:26.42 ID:uaIppoqm0
ハレルヤ「行くぜアレルヤ!!」
キュリオス、フリーダムに突っ込んでいく
(もう~ 何も~ 怖~くない~)
キラ「やめてよね」
ハレルヤ「ぐおおおおおおおお!!」
キュリオスコクピット部分を残し爆発
(怖くはな~い~)
ティエリア「こんな計画ヴェーダにはない!」
GNバズーカにGN粒子が集まる
キュリオス、フリーダムに突っ込んでいく
(もう~ 何も~ 怖~くない~)
キラ「やめてよね」
ハレルヤ「ぐおおおおおおおお!!」
キュリオスコクピット部分を残し爆発
(怖くはな~い~)
ティエリア「こんな計画ヴェーダにはない!」
GNバズーカにGN粒子が集まる
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:25:10.03 ID:uaIppoqm0
(黄色くなった葉が~ 剥がれ落ちていく~)
ティエリア「おちろ!」
発射されたGNバズーカのビームをギリギリでかわすフリーダム
ティエリア「ありえない…」
(引力を感じても~)
キラ「やめろ、僕に戦う意思はない!」
すれ違い様にヴァーチェのGNバズーカを切断するフリーダム
ティエリア「おちろ!」
発射されたGNバズーカのビームをギリギリでかわすフリーダム
ティエリア「ありえない…」
(引力を感じても~)
キラ「やめろ、僕に戦う意思はない!」
すれ違い様にヴァーチェのGNバズーカを切断するフリーダム
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:27:33.94 ID:uaIppoqm0
(もう~ 何も~ 怖~くない~)
ティエリア「ナドレ!」
武装をパージしてナドレを出した瞬間フリーダムが通り過ぎる
(怖くはな~い~)
ナドレがバラバラになる
(生きてる~ それだけで~)
ナドレ周辺でパーツが爆発
(確かな種を掴んでる~)
キラ「こんなことしたくないのに…」
フリーダムがゆっくりプトレマイオスに近づいていく
ティエリア「ナドレ!」
武装をパージしてナドレを出した瞬間フリーダムが通り過ぎる
(怖くはな~い~)
ナドレがバラバラになる
(生きてる~ それだけで~)
ナドレ周辺でパーツが爆発
(確かな種を掴んでる~)
キラ「こんなことしたくないのに…」
フリーダムがゆっくりプトレマイオスに近づいていく
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:31:35.98 ID:uaIppoqm0
プトレマイオスから発射されるGNミサイルをかいくぐるフリーダム
キラ「なんで攻撃することしか知らないの?」
プトレマイオス、操舵室の窓にフリーダムの顔面アップ
スメラギ「ひっ!」
フリーダムがプトレマイオス離れる
追尾式GNミサイルがプトレマイオス操舵室部分に突込み爆発する
キラ「どうして…」
キラ「なんで攻撃することしか知らないの?」
プトレマイオス、操舵室の窓にフリーダムの顔面アップ
スメラギ「ひっ!」
フリーダムがプトレマイオス離れる
追尾式GNミサイルがプトレマイオス操舵室部分に突込み爆発する
キラ「どうして…」
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:39:55.70 ID:uaIppoqm0
木星からスーパーコーディネータを感知し飛来するELS
キラ「なんだ、これは…」
ELSの突進から逃げ惑うフリーダム
キラ「なんなんだ!?」
ELSから距離を離すフリーダム
キラ「やめろ、僕は戦いたくないんだ!」
(イントロ)
キラ「お願いだ、僕に撃たせないで!」
(風誘う~ 木陰に~ うつ伏せで泣いてる~)
キラ「なんだ、これは…」
ELSの突進から逃げ惑うフリーダム
キラ「なんなんだ!?」
ELSから距離を離すフリーダム
キラ「やめろ、僕は戦いたくないんだ!」
(イントロ)
キラ「お願いだ、僕に撃たせないで!」
(風誘う~ 木陰に~ うつ伏せで泣いてる~)
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:45:24.06 ID:uaIppoqm0
(見も~知~らぬ~ 私を 私が見ていた~)
キラ「君達が、戦うというのなら僕は!」
腰部砲門から閃光が走りELSの群れで多数の光球
(逝~く人~の 調べを奏でる~ギターラ~)
キラ「君達はなんなんだ?」
キラ「何が目的なんだ!?」
突進してくるELSをかわし際に切り刻むフリーダム
(来~ぬ人~の 嘆きに~星は落ちて~)
キラ「君達が、戦うというのなら僕は!」
腰部砲門から閃光が走りELSの群れで多数の光球
(逝~く人~の 調べを奏でる~ギターラ~)
キラ「君達はなんなんだ?」
キラ「何が目的なんだ!?」
突進してくるELSをかわし際に切り刻むフリーダム
(来~ぬ人~の 嘆きに~星は落ちて~)
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:49:40.13 ID:uaIppoqm0
キラ「これは!」
キュピーン
(行かないで~ どんなに叫んでも~)
ELSの呻き声を感知するキラ
キラ「泣いているんでしょ!」
(オレンジの~花びら静かに揺れるだけ~)
迎撃のをやめて回避に専念するフリーダム
キラ「君達は今、泣いているんだ!!」
キラ「悲しみは僕が!」
(やわらかな額に残された~)
巨大ELSをサーベルで真っ二つにするフリーダム
(と~こ~し~えの~ さよなら~)
ELSの巣をメインカメラに捉えるキラ
(つま弾く~)
キュピーン
(行かないで~ どんなに叫んでも~)
ELSの呻き声を感知するキラ
キラ「泣いているんでしょ!」
(オレンジの~花びら静かに揺れるだけ~)
迎撃のをやめて回避に専念するフリーダム
キラ「君達は今、泣いているんだ!!」
キラ「悲しみは僕が!」
(やわらかな額に残された~)
巨大ELSをサーベルで真っ二つにするフリーダム
(と~こ~し~えの~ さよなら~)
ELSの巣をメインカメラに捉えるキラ
(つま弾く~)
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:54:31.19 ID:uaIppoqm0
(It’s time now See me now~)
ELSの巣に突っ込むフリーダム
キラ「誰かが泣いてる世界は嫌なんだ!!」
(やっと出会えたんだ~ね~)
巣を守るように取り囲むELSを斬り裂き進むフリーダム
キラ「そのためになら僕は!」
キラ「この力を!」
(イントロ)
『ラクス「キラ!」』
『アスラン「キラアアア!!」』
キラ「ラクス、アスラン!」
『虎「俺もいるぜ」』
キラ「みんな…」
ELSの巣に突っ込むフリーダム
キラ「誰かが泣いてる世界は嫌なんだ!!」
(やっと出会えたんだ~ね~)
巣を守るように取り囲むELSを斬り裂き進むフリーダム
キラ「そのためになら僕は!」
キラ「この力を!」
(イントロ)
『ラクス「キラ!」』
『アスラン「キラアアア!!」』
キラ「ラクス、アスラン!」
『虎「俺もいるぜ」』
キラ「みんな…」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 18:58:11.56 ID:uaIppoqm0
(初めから そう~だった~)
ラスク「キラへ剣を!」
エターナルから射出されるミーティア
(僕らは誰かと比~べられ生~きて来て~)
アスラン「キラの道を作ってやるんだよ!」
ジャスティスでELSを切り刻む
ディアッカ「ひゅ~、数だけは多いぜ!」
バスターが放った閃光の進行上で無数に広がる光球
(笑おうとした~)
ミーティアを装備するフリーダム
ラスク「キラへ剣を!」
エターナルから射出されるミーティア
(僕らは誰かと比~べられ生~きて来て~)
アスラン「キラの道を作ってやるんだよ!」
ジャスティスでELSを切り刻む
ディアッカ「ひゅ~、数だけは多いぜ!」
バスターが放った閃光の進行上で無数に広がる光球
(笑おうとした~)
ミーティアを装備するフリーダム
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:01:47.81 ID:uaIppoqm0
(そんな世界で二人は~ お互いの 幸せを~願えるんだね~)
開かれた道を突き進むフリーダム
キラ「まず話をしないと!」
キラ「それには!」
ELSの巣にミーティアのサーベルを突き立てるフリーダム
(僕のあくびが~君に移った~ 君の明日が~)
キラ「ダメなんだ、自分の殻に篭ってそんなんじゃわかりあえないんだ!」
キラ「僕も昔そうだったから…」
キラ「わかるんだああ!!」
サーベルでELSの巣の表面をこじ開けるフリーダム
(全てに変わった~)
開かれた道を突き進むフリーダム
キラ「まず話をしないと!」
キラ「それには!」
ELSの巣にミーティアのサーベルを突き立てるフリーダム
(僕のあくびが~君に移った~ 君の明日が~)
キラ「ダメなんだ、自分の殻に篭ってそんなんじゃわかりあえないんだ!」
キラ「僕も昔そうだったから…」
キラ「わかるんだああ!!」
サーベルでELSの巣の表面をこじ開けるフリーダム
(全てに変わった~)
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:07:10.83 ID:uaIppoqm0
(億千の~巡り逢いの~中~で~)
こじ開けた穴にミーティアをパージし飛び込むフリーダム
(最後までこの出逢いを~ 僕は欲しがるだろう~)
ディアッカ「なにやってんだあい…ぐおおおおおおおお!!!」
バスターにESLが突き刺さり侵食されていく
(綺麗に~着飾るための言葉~)
アスラン「ディアッカアアア!!」
(そんな物に意味は無~い 必要ない 捨てろよ~)
ムウ「言ったろ、俺は不可能を可能に…ぐおおおおおおお!!!!」
ストライク、ELSに貫かれる
(心臓にもない 脳にもない 何処にも見当たらないココロ~)
マリュー「ムウウウウ!!!」
(二人の間なら~ 確かに~感じられる~)
こじ開けた穴にミーティアをパージし飛び込むフリーダム
(最後までこの出逢いを~ 僕は欲しがるだろう~)
ディアッカ「なにやってんだあい…ぐおおおおおおおお!!!」
バスターにESLが突き刺さり侵食されていく
(綺麗に~着飾るための言葉~)
アスラン「ディアッカアアア!!」
(そんな物に意味は無~い 必要ない 捨てろよ~)
ムウ「言ったろ、俺は不可能を可能に…ぐおおおおおおお!!!!」
ストライク、ELSに貫かれる
(心臓にもない 脳にもない 何処にも見当たらないココロ~)
マリュー「ムウウウウ!!!」
(二人の間なら~ 確かに~感じられる~)
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:11:15.30 ID:uaIppoqm0
キラ「やっと、話すことができた」
キラ「たぶん僕は、僕達は」
キラ「僕達の手は花を焼き捨てることだってできるけど」
キラ「同時に花を育てることもできるんだ」
キラ「一緒に花を咲かせよう」
キラ「僕達はわかりあえる」
宇宙に花が咲く
アスラン「ディアッカアアア!!!」
ディアッカ「生きてるって」
アスラン「ディアッカ!」
ディアッカ「どうしたんだよ?」
アスラン「半分メタル化してるぞ」
ディアッカ「名誉の勲章…なんじゃないの」
アスラン「(意味わからん)」
キラ「たぶん僕は、僕達は」
キラ「僕達の手は花を焼き捨てることだってできるけど」
キラ「同時に花を育てることもできるんだ」
キラ「一緒に花を咲かせよう」
キラ「僕達はわかりあえる」
宇宙に花が咲く
アスラン「ディアッカアアア!!!」
ディアッカ「生きてるって」
アスラン「ディアッカ!」
ディアッカ「どうしたんだよ?」
アスラン「半分メタル化してるぞ」
ディアッカ「名誉の勲章…なんじゃないの」
アスラン「(意味わからん)」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:12:59.25 ID:uaIppoqm0
キラ「ただいま」
ブライト「」
アムロ「」
サエグサ「」
キラ「ごめん、心配させたよね」
ブライト「」
アムロ「」
トーレス「」
キラ「でも僕は大丈夫だから」
ブライト「」
アムロ「」
サエグサ「」
キラ「ごめん、心配させたよね」
ブライト「」
アムロ「」
トーレス「」
キラ「でも僕は大丈夫だから」
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:22:37.53 ID:uaIppoqm0
キラ「僕がいない間にクワトロ大尉が?」
ブライト「ああ、失踪してしまった」
アムロ「嫌な予感がする」
キラ「僕が行きます」
ブライト「行くといっても」
キラ「大丈夫、わかります」
アムロ「(何がわかるんだ)」
キラ「キラ・ヤマト行きます!」
バリーン
窓をぶち破って艦の外へ飛び出すキラ
サエグサ「え?」
キラ「来い!ガンダム!!」
格納庫で爆発がおこりフリーダムが飛び出てくる
ブライト「ああ、失踪してしまった」
アムロ「嫌な予感がする」
キラ「僕が行きます」
ブライト「行くといっても」
キラ「大丈夫、わかります」
アムロ「(何がわかるんだ)」
キラ「キラ・ヤマト行きます!」
バリーン
窓をぶち破って艦の外へ飛び出すキラ
サエグサ「え?」
キラ「来い!ガンダム!!」
格納庫で爆発がおこりフリーダムが飛び出てくる
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:24:29.47 ID:uaIppoqm0
トーレス「行ってしまいましたね」
サエグサ「どこへ?」
ブライト「フリーダムの反応を探すんだよ!」
トーレス「また宇宙へ行ったみたいですね」
トーレス「反応消えました」
ブライト「追うんだよ!」
サエグサ「追うって言っても、窓割れてるんですよ」
サエグサ「どこへ?」
ブライト「フリーダムの反応を探すんだよ!」
トーレス「また宇宙へ行ったみたいですね」
トーレス「反応消えました」
ブライト「追うんだよ!」
サエグサ「追うって言っても、窓割れてるんですよ」
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:30:39.98 ID:uaIppoqm0
キラ「クワトロ大尉、何があなたをそうさせてしまったのか」
キラ「僕にはわからないけど」
キラ「僕は!それでも僕は!」
フィフスルナへ一直線に向かうフリーダム
ハマーン「この私にプレッシャーをかけてくるだと」
ハマーン「どこからだ」
モニターに映るフリーダム
(ア~アア~ ア~ フフ~)
ギュネイ「なんだ…ぐおおおおおおおお!!」
フィフスルナを防衛しているギュネイ、キラを感知した瞬間ヤクトドーガのコクピット以外が吹き飛ぶ
(慰めながら~ 不謹慎だけど~)
キラ「僕にはわからないけど」
キラ「僕は!それでも僕は!」
フィフスルナへ一直線に向かうフリーダム
ハマーン「この私にプレッシャーをかけてくるだと」
ハマーン「どこからだ」
モニターに映るフリーダム
(ア~アア~ ア~ フフ~)
ギュネイ「なんだ…ぐおおおおおおおお!!」
フィフスルナを防衛しているギュネイ、キラを感知した瞬間ヤクトドーガのコクピット以外が吹き飛ぶ
(慰めながら~ 不謹慎だけど~)
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:34:00.57 ID:uaIppoqm0
(泣いてる顔も~ 綺麗でアセるよ~)
ハマーン「私が出る!」
キュベレイで発進した瞬間両肩パーツを斬り落とされる
(友達の距離~ 少し縮めたら~)
キラ「こんなものをどうするつもりなんですか!?」
ハマーン「私が、接近に気づけもしなかっただと」
ファンネルを射出するキュベレイ
(君は愛しい~ コワレモノだった~)
キュピーン
キラ「ドラグーン!?」
ハマーン「私が出る!」
キュベレイで発進した瞬間両肩パーツを斬り落とされる
(友達の距離~ 少し縮めたら~)
キラ「こんなものをどうするつもりなんですか!?」
ハマーン「私が、接近に気づけもしなかっただと」
ファンネルを射出するキュベレイ
(君は愛しい~ コワレモノだった~)
キュピーン
キラ「ドラグーン!?」
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:37:18.38 ID:uaIppoqm0
(挫けず~ 夢を見るこ~とは~)
ハマーン「ファンネル!」
しかしファンネルは動かない
(自分と戦ってること~)
キラ「こんなこともあろうかと、ユニコーンのサイコミュを借りていたんだ」
ハマーン「ユニコーン…」
ハマーン「ファンネル!!」
レーダーに映るファンネルが全て敵識別になる
(日ごとに~ 増える擦り傷を~)
キラ「やめてくれって言ってるだろ!」
ファンネルを操作するキラ
(自慢してもいいくらいさ~)
ハマーン「ファンネル!」
しかしファンネルは動かない
(自分と戦ってること~)
キラ「こんなこともあろうかと、ユニコーンのサイコミュを借りていたんだ」
ハマーン「ユニコーン…」
ハマーン「ファンネル!!」
レーダーに映るファンネルが全て敵識別になる
(日ごとに~ 増える擦り傷を~)
キラ「やめてくれって言ってるだろ!」
ファンネルを操作するキラ
(自慢してもいいくらいさ~)
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:42:10.66 ID:uaIppoqm0
ハマーン「なんだこれは…」
ファンネルから放たれる閃光で機体を貫かれるキュベレイ
(空は~ 飛べないけど~)
モニターに映る破損箇所をチェックするハマーン
ハマーン「なぜ急所を狙わない…」
ハマーン「遊んでいるのか…」
(翼~なら あげよう~)
キラ「僕はあなたと戦いたくなんてないんですよ!」
キュベレイに突っ込むフリーダム
サーベルを構えるキュベレイの腕に突き刺さるファンネルからの閃光
(それは~ もうひとりじゃないと~)
フリーダムがキュベレイの頭部パーツを斬る
(君の孤独 剥がす~ 言葉~)
ファンネルから放たれる閃光で機体を貫かれるキュベレイ
(空は~ 飛べないけど~)
モニターに映る破損箇所をチェックするハマーン
ハマーン「なぜ急所を狙わない…」
ハマーン「遊んでいるのか…」
(翼~なら あげよう~)
キラ「僕はあなたと戦いたくなんてないんですよ!」
キュベレイに突っ込むフリーダム
サーベルを構えるキュベレイの腕に突き刺さるファンネルからの閃光
(それは~ もうひとりじゃないと~)
フリーダムがキュベレイの頭部パーツを斬る
(君の孤独 剥がす~ 言葉~)
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:46:15.98 ID:uaIppoqm0
シャア「出る!」
サザビーが発進する
(どんな~ ペシミストも~)
シャア「ハマーン、ギュネイ、無事か!?」
ハマーン「シャア、なんだこれは…」
ハマーン「こいつはなんだ…」
ギュネイ「総帥…、俺はニュータイプなんかじゃなかった…」
(恋をして~変わる~)
シャア「フリーダム、キラ・ヤマト!」
モニターに映るフリーダム
フリーダムの周辺を飛ぶ多種多様のファンネル
(選んだ道が~ もし行き止まりならそこで~)
キラ「もうやめてくださいクワトロ大尉!」
(迷えばいい~)
サザビーが発進する
(どんな~ ペシミストも~)
シャア「ハマーン、ギュネイ、無事か!?」
ハマーン「シャア、なんだこれは…」
ハマーン「こいつはなんだ…」
ギュネイ「総帥…、俺はニュータイプなんかじゃなかった…」
(恋をして~変わる~)
シャア「フリーダム、キラ・ヤマト!」
モニターに映るフリーダム
フリーダムの周辺を飛ぶ多種多様のファンネル
(選んだ道が~ もし行き止まりならそこで~)
キラ「もうやめてくださいクワトロ大尉!」
(迷えばいい~)
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:54:22.26 ID:uaIppoqm0
シャア「腐った地球人にその力を利用され満足か!?」
キラ「確かにあなたの言っていることもわかる」
キラ「わかるけど」
シャア「ならば私と共にこい!」
キラ「それだけじゃないよね」
シャア「犠牲が必要なときもある」
キラ「その犠牲の上にできる平和で、あなたは満足ですか?」
シャア「私がごうを背負うと言っている!」
シャア「その平和の上に立つのは私ではない!」
キラ「そんな!」
(イントロ)
キラ「自分は関係ないで逃げるなんて卑怯です!」
全てのファンネルがサザビーをロックオンする
(You belong to me サヨナラ言えなくて~)
キラ「確かにあなたの言っていることもわかる」
キラ「わかるけど」
シャア「ならば私と共にこい!」
キラ「それだけじゃないよね」
シャア「犠牲が必要なときもある」
キラ「その犠牲の上にできる平和で、あなたは満足ですか?」
シャア「私がごうを背負うと言っている!」
シャア「その平和の上に立つのは私ではない!」
キラ「そんな!」
(イントロ)
キラ「自分は関係ないで逃げるなんて卑怯です!」
全てのファンネルがサザビーをロックオンする
(You belong to me サヨナラ言えなくて~)
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 19:59:03.28 ID:uaIppoqm0
キラ「あなたが落としたいもの!」
コクピットを開きヘルメットを投げ捨てるキラ
(いつまでも~ 抱きしめたかった~)
シャア「正気か!」
モニターに映る宇宙空間に生身で飛び出すキラ
(I belong to you 張り裂けそうになる~)
キラ「その全てを僕は」
フリーダムから飛び出しフィフスルナを蹴り飛ばすキラ
粉々に砕けるフィフスルナ
(この胸を~ 君に~差し出して)
シャア「ええい、これでは!」
コクピットを開きヘルメットを投げ捨てるキラ
(いつまでも~ 抱きしめたかった~)
シャア「正気か!」
モニターに映る宇宙空間に生身で飛び出すキラ
(I belong to you 張り裂けそうになる~)
キラ「その全てを僕は」
フリーダムから飛び出しフィフスルナを蹴り飛ばすキラ
粉々に砕けるフィフスルナ
(この胸を~ 君に~差し出して)
シャア「ええい、これでは!」
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:03:39.85 ID:uaIppoqm0
シャア「アクシズだけは!」
生身のキラにライフルの銃口をむける
(We belong to Earth 遥かなソラのもと~)
キラ「ファンネル!」
サイコミュなしでサザビーのファンネルを暴発させるキラ
シャア「なんだと、なぜだ!?」
(コバルトに 光るホシがある~)
キラ「ガンダアアアム!!!」
フリーダムが自動で動き、それに飛び乗るキラ
生身のキラにライフルの銃口をむける
(We belong to Earth 遥かなソラのもと~)
キラ「ファンネル!」
サイコミュなしでサザビーのファンネルを暴発させるキラ
シャア「なんだと、なぜだ!?」
(コバルトに 光るホシがある~)
キラ「ガンダアアアム!!!」
フリーダムが自動で動き、それに飛び乗るキラ
248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:08:52.97 ID:uaIppoqm0
(悲しみ~ そこから始まって~)
キラ「アクシズ!」
シャア「行かせはせん!」
フリーダムの前に立ちふさがるサザビー
(愛しさが~)
0.01秒、宙域にある32のファンネルがサザビーをロック
0.42秒、モニターが全て赤く染まるのを確認するシャア
0.56秒、「キラ・ヤマト」と叫ぶシャア
0.89秒、全てのファンネルが光りビームを撃つ
0.92秒、ビームに串刺しにされるサザビー
1.00秒、頭部コクピットを蹴り飛ばすフリーダム
(そこに~ 帰るのさ~)
キラ「アクシズ!」
シャア「行かせはせん!」
フリーダムの前に立ちふさがるサザビー
(愛しさが~)
0.01秒、宙域にある32のファンネルがサザビーをロック
0.42秒、モニターが全て赤く染まるのを確認するシャア
0.56秒、「キラ・ヤマト」と叫ぶシャア
0.89秒、全てのファンネルが光りビームを撃つ
0.92秒、ビームに串刺しにされるサザビー
1.00秒、頭部コクピットを蹴り飛ばすフリーダム
(そこに~ 帰るのさ~)
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:13:44.18 ID:uaIppoqm0
シャア「やめろ!」
キラ「想いだけでも、力だけでも!」
飛び出したコクピットをフリーダムで掴みバーニアフルバースト
(ああ~ メビウスの輪から~ 抜け出せなくて~)
フリーダム、アクシズに到着
(いくつもの~ 罪を~ 繰り返す~)
シャア「いくら貴様でもアクシズはおとせんよ!!」
キラ「そうかもしれない」
キラ「でも」
キラ「ここでやらなきゃ、絶対後悔するから」
(平和より自由より正しさより~)
キラ「後悔だけはしたくないんだあああ!!!」
(君だけが望む全てだから~)
キラ「想いだけでも、力だけでも!」
飛び出したコクピットをフリーダムで掴みバーニアフルバースト
(ああ~ メビウスの輪から~ 抜け出せなくて~)
フリーダム、アクシズに到着
(いくつもの~ 罪を~ 繰り返す~)
シャア「いくら貴様でもアクシズはおとせんよ!!」
キラ「そうかもしれない」
キラ「でも」
キラ「ここでやらなきゃ、絶対後悔するから」
(平和より自由より正しさより~)
キラ「後悔だけはしたくないんだあああ!!!」
(君だけが望む全てだから~)
258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:19:30.68 ID:uaIppoqm0
フリーダムに群がるELS
キラ「ELS…」
(離れても変わっても見失っても~)
フリーダムと同化していくELS
キラ「うん!」
(輝きを消さないで~)
巨大化したフリーダム
キラ「みんなの力を!」
(You can change your destiny 時の向こう~)
キラ「いっけえええ!!!」
巨大フリーダムのハイマーットフルバースト
(You can change your future 闇の向こう~)
爆散するアクシズ
(We can share the happiness 捜してゆく~)
シャア「この暖かさを持った人間が地球を滅ぼすとなぜわからん…」
(許しあえるその日を~)
キラ「そうならない未来を僕は捜しているんです」
キラ「ELS…」
(離れても変わっても見失っても~)
フリーダムと同化していくELS
キラ「うん!」
(輝きを消さないで~)
巨大化したフリーダム
キラ「みんなの力を!」
(You can change your destiny 時の向こう~)
キラ「いっけえええ!!!」
巨大フリーダムのハイマーットフルバースト
(You can change your future 闇の向こう~)
爆散するアクシズ
(We can share the happiness 捜してゆく~)
シャア「この暖かさを持った人間が地球を滅ぼすとなぜわからん…」
(許しあえるその日を~)
キラ「そうならない未来を僕は捜しているんです」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:25:32.71 ID:uaIppoqm0
ディアナ「宇宙でこれだけの光が…」
ディアナ「太陽以外から放たれる…」
アグリッパ「闘争の光でしょうな」
ディアナ「あってはならない歪みです…」
ディアナ「ギンガナムを呼びなさい」
アグリッパ「ディアナ様、なりません、闘争本能を呼び覚ましては!」
ディアナ「闘争本能を呼び覚ますわけではありません…」
ディアナ「あの剣が存在している…」
ディアナ「おちおち夜も眠れぬのならば…」
ディアナ「振り払いましょう…」
アグリッパ「し、しかし…」
ディアナ「太陽以外から放たれる…」
アグリッパ「闘争の光でしょうな」
ディアナ「あってはならない歪みです…」
ディアナ「ギンガナムを呼びなさい」
アグリッパ「ディアナ様、なりません、闘争本能を呼び覚ましては!」
ディアナ「闘争本能を呼び覚ますわけではありません…」
ディアナ「あの剣が存在している…」
ディアナ「おちおち夜も眠れぬのならば…」
ディアナ「振り払いましょう…」
アグリッパ「し、しかし…」
270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:30:33.11 ID:uaIppoqm0
∀ガンダムが自動で立ち上がる
ロラン「うわわわ!!」
メシェー「ちょっと!危ないじゃないのロラン!」
ソシエ「そうよ!ホワイトドールを上手に扱えないならあなたここにいる意味ないんですからね!」
ロラン「そんなこと言ったってお嬢様!」
モニター中を踊る赤い∀の文字
ロラン「どうしたんだホワイトドール!?」
∀ガンダム、ジャンプして月光蝶を展開する
ロラン「な、なんなんだこのシステム!?」
砂になるソシエとメシェー
ロラン「うわわわ!!」
メシェー「ちょっと!危ないじゃないのロラン!」
ソシエ「そうよ!ホワイトドールを上手に扱えないならあなたここにいる意味ないんですからね!」
ロラン「そんなこと言ったってお嬢様!」
モニター中を踊る赤い∀の文字
ロラン「どうしたんだホワイトドール!?」
∀ガンダム、ジャンプして月光蝶を展開する
ロラン「な、なんなんだこのシステム!?」
砂になるソシエとメシェー
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:34:39.00 ID:uaIppoqm0
∀ガンダム宇宙へ飛び出す
同刻
ギンガナム「なんだこれはあああ!!!」
月面上に虹色の光
マウンテンサイクルから飛び出すターンX
ギンガナム「ぐおおおおおおお!!!」
ターンX、ギンガナムを取り込み後、月光蝶を開いて月から離脱
同刻
キラ「宇宙が騒がしいな」
キラ・ヤマト、二体の蝶を感知
同刻
ギンガナム「なんだこれはあああ!!!」
月面上に虹色の光
マウンテンサイクルから飛び出すターンX
ギンガナム「ぐおおおおおおお!!!」
ターンX、ギンガナムを取り込み後、月光蝶を開いて月から離脱
同刻
キラ「宇宙が騒がしいな」
キラ・ヤマト、二体の蝶を感知
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:40:53.88 ID:uaIppoqm0
(Century Color Million Color ダダッダダダ ターンエーグァンダ~ム)
キラ「なんだか胸騒ぎがしまう」
キラ「クワトロ大尉、宙域の人間を全員避難させてください」
クワトロ「わかっ…ぐおおおおおお!!!」
月光蝶の輝きに呑まれて砂になるクワトロ
(赤い赤い花びらよ~ Uh~ Century Color)
キラ「クワトロ大尉!!」
蝶の羽根で宙域のモビルスーツを砂にしていくターンX
(青い青い羽根になれ~ Uh~ Million Color)
月光蝶の羽根に包まれるキラ
キラ「なんなんだあれは…」
キラ「なんだか胸騒ぎがしまう」
キラ「クワトロ大尉、宙域の人間を全員避難させてください」
クワトロ「わかっ…ぐおおおおおお!!!」
月光蝶の輝きに呑まれて砂になるクワトロ
(赤い赤い花びらよ~ Uh~ Century Color)
キラ「クワトロ大尉!!」
蝶の羽根で宙域のモビルスーツを砂にしていくターンX
(青い青い羽根になれ~ Uh~ Million Color)
月光蝶の羽根に包まれるキラ
キラ「なんなんだあれは…」
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:46:32.87 ID:uaIppoqm0
キラ「戦う意思を振りかざして!君が戦うと言うのなら僕は!」
フリーダムに乗り込もうとするがフリーダムが砂になる
キラ「これは…」
(あなたの未来染めて藍~して~)
ギンガナム「ハーッハッハ、みんな砂になってしまうんだよ!!!」
ギンガナム「このターンXの月光蝶でな!!!」
(生まれ変わってゆく~)
キラ「ガンダムがなくたって!」
地面を蹴り出しターンXの頭部を蹴り飛ばすキラ
ターンXの頭部が胴体から離れる
(繰り返す季節達が~)
ギンガナム「きかんな!!」
ターンXの各部がパージされる
(心と身体を洗ってくれる~)
フリーダムに乗り込もうとするがフリーダムが砂になる
キラ「これは…」
(あなたの未来染めて藍~して~)
ギンガナム「ハーッハッハ、みんな砂になってしまうんだよ!!!」
ギンガナム「このターンXの月光蝶でな!!!」
(生まれ変わってゆく~)
キラ「ガンダムがなくたって!」
地面を蹴り出しターンXの頭部を蹴り飛ばすキラ
ターンXの頭部が胴体から離れる
(繰り返す季節達が~)
ギンガナム「きかんな!!」
ターンXの各部がパージされる
(心と身体を洗ってくれる~)
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:50:36.87 ID:uaIppoqm0
(あなたの中にある傷口をいたわり~)
ターンXの再ドッキングで腕パーツと胴体パーツに潰されるキラ
(深く~癒しあいながら~)
キラ「ぐああああああ!!!」
ELS「……」
ターンXに突進するELS
(ほんのちいさなツボミ~ ふたりで育てる~)
ギンガナム「下等生物が小生の邪魔をするな!!!」
砂になりながらもターンXにぶつかる
放り出されるキラ
(藍だけでいい~ ずっと~)
次々砂になっていくELS達
キラ「ELS!!」
ターンXの再ドッキングで腕パーツと胴体パーツに潰されるキラ
(深く~癒しあいながら~)
キラ「ぐああああああ!!!」
ELS「……」
ターンXに突進するELS
(ほんのちいさなツボミ~ ふたりで育てる~)
ギンガナム「下等生物が小生の邪魔をするな!!!」
砂になりながらもターンXにぶつかる
放り出されるキラ
(藍だけでいい~ ずっと~)
次々砂になっていくELS達
キラ「ELS!!」
296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 20:56:18.17 ID:uaIppoqm0
(そして 赤い赤い花びらが~ Uh~ Century Color)
アクシズが爆散したときにできたデブリの上でELSを抱き上げるキラ
キラ「どうして…」
(青い青い……)音楽フェードアウト
キラを侵食しまいと暴れるELS
キラ「僕は…」
ELSを抱きしめ侵食されていくキラ
キラ「君の仲間はもうほとんど砂になってしまったけど」
キラ「君は僕と一緒にいよう」
右半身がメタル化するキラ
(……泣いて泣いて 夢紡いでいた~)
メタル化した身体を銃口に変貌させながらターンXを睨むキラ
(歩き続ける ために)
アクシズが爆散したときにできたデブリの上でELSを抱き上げるキラ
キラ「どうして…」
(青い青い……)音楽フェードアウト
キラを侵食しまいと暴れるELS
キラ「僕は…」
ELSを抱きしめ侵食されていくキラ
キラ「君の仲間はもうほとんど砂になってしまったけど」
キラ「君は僕と一緒にいよう」
右半身がメタル化するキラ
(……泣いて泣いて 夢紡いでいた~)
メタル化した身体を銃口に変貌させながらターンXを睨むキラ
(歩き続ける ために)
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:01:45.67 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「勝てるわけねえだろ!!」
ギンガナム「下等種族の分際でターンXに楯突くことが目障りなんだよ!」
ELSを全て砂にし、その砂が漂う宙域で虹色に輝くターンX
キラ「あなただけは!」
変貌させた右腕の銃をデブリに撃ち、その推進力で突き進むキラ
ギンガナム「なにぃ!?」
キラの蹴りを左腕で受けたもののターンXの左腕は潰れて千切れた
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「あなただけはああ!!」
(夕暮れはもう違う色~)
ギンガナム「下等種族の分際でターンXに楯突くことが目障りなんだよ!」
ELSを全て砂にし、その砂が漂う宙域で虹色に輝くターンX
キラ「あなただけは!」
変貌させた右腕の銃をデブリに撃ち、その推進力で突き進むキラ
ギンガナム「なにぃ!?」
キラの蹴りを左腕で受けたもののターンXの左腕は潰れて千切れた
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「あなただけはああ!!」
(夕暮れはもう違う色~)
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:06:49.58 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「なぜ貴様は砂にならん!!」
(ありふれた優しさは君を遠ざけるだけ~)
ギョチョンギョチョン
千切れたターンXの腕にメタル部分で接触して取り込む
キラ「僕のこの手が光ってうなる!!」
(冷たく切り捨てた心は~彷徨うばかり~)
キラ「あなたを倒せと輝き叫ぶ!!」
銀色のメタル部分が金色に輝き始める
(そんな格好悪さが 生きるということなら~)
キラ「必殺ELSフィンガー!!」
(寒空の下 目を閉じていよう)
(ありふれた優しさは君を遠ざけるだけ~)
ギョチョンギョチョン
千切れたターンXの腕にメタル部分で接触して取り込む
キラ「僕のこの手が光ってうなる!!」
(冷たく切り捨てた心は~彷徨うばかり~)
キラ「あなたを倒せと輝き叫ぶ!!」
銀色のメタル部分が金色に輝き始める
(そんな格好悪さが 生きるということなら~)
キラ「必殺ELSフィンガー!!」
(寒空の下 目を閉じていよう)
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:11:04.08 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「バカめ、ターンXにはまだ右腕が残っている!!」
構えるターンX
ギンガナム「本物のシャイニングフィンガーを見せてくれるわ!!!」
ターンXも同じ攻撃で対抗する
そして接触する両者
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「ぐうう!」
ギンガナム「小僧、ここからが本番だろう!!!」
キュション
ターンXの背後に広がる月光蝶
(言葉ひとつ通らない~)
キラ「ううっ!」
ジワジワと押し負けていくキラ
(加速してく背中は今~)
構えるターンX
ギンガナム「本物のシャイニングフィンガーを見せてくれるわ!!!」
ターンXも同じ攻撃で対抗する
そして接触する両者
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「ぐうう!」
ギンガナム「小僧、ここからが本番だろう!!!」
キュション
ターンXの背後に広がる月光蝶
(言葉ひとつ通らない~)
キラ「ううっ!」
ジワジワと押し負けていくキラ
(加速してく背中は今~)
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:15:23.27 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「小生の勝ちだな!!」
完全に押し負けるキラ
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「それでも僕は!!」
身体を回転させシャイニングフィンガーを受け流し
その反動で捻られた身体から繰り出す蹴りでターンXを蹴り飛ばす
(夕暮れはもう違う色~)
ギンガナム「小賢しいわ!!」
ターンXの脚部を分離させキックを飛ばす
キラ「ぐあああああ!!!」
(せめてこの月明かりの下で~)
自分よりも大きな脚部に押し飛ばされるキラ
(静かな眠りを~)
完全に押し負けるキラ
(あんなに一緒だったのに~)
キラ「それでも僕は!!」
身体を回転させシャイニングフィンガーを受け流し
その反動で捻られた身体から繰り出す蹴りでターンXを蹴り飛ばす
(夕暮れはもう違う色~)
ギンガナム「小賢しいわ!!」
ターンXの脚部を分離させキックを飛ばす
キラ「ぐあああああ!!!」
(せめてこの月明かりの下で~)
自分よりも大きな脚部に押し飛ばされるキラ
(静かな眠りを~)
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:21:47.06 ID:uaIppoqm0
血反吐しながらも脚部パーツを振り払い
その脚部パーツを足場にターンXに突っ込むキラ
ギンガナム「パワーで負けたってことは全てで負けているんだよ!!」
ターンXは構えたビームサーベルを振り下ろす
それを擦れ擦れでかわしたキラの頬がこげた
キラ「負けてたって僕は!!」
ターンXの胸部にカカト落としを浴びせる
ギンガナム「そう何度も何度もぶっ飛ばせると思ってもらっては困るなあ!!!」
推進力を全開にして衝撃の力を打ち消すターンX
宙を彷徨うキラの横からターンXの腕が伸びキラを掴んだ
ギンガナム「ふはははははは!!!」
腕パーツから電撃が走る
キラ「ぐああああああ!!!」
その脚部パーツを足場にターンXに突っ込むキラ
ギンガナム「パワーで負けたってことは全てで負けているんだよ!!」
ターンXは構えたビームサーベルを振り下ろす
それを擦れ擦れでかわしたキラの頬がこげた
キラ「負けてたって僕は!!」
ターンXの胸部にカカト落としを浴びせる
ギンガナム「そう何度も何度もぶっ飛ばせると思ってもらっては困るなあ!!!」
推進力を全開にして衝撃の力を打ち消すターンX
宙を彷徨うキラの横からターンXの腕が伸びキラを掴んだ
ギンガナム「ふはははははは!!!」
腕パーツから電撃が走る
キラ「ぐああああああ!!!」
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:26:17.33 ID:uaIppoqm0
キラ「僕は間違っていたんだろうか」
キラ「ちゃんと話し合うことができれば」
キラ「相手の言葉を聞けば」
キラ「わかりあえるって」
キラ「でも彼らは」
キラ「戦うことばかりに夢中になって」
キラ「相手の言葉を聞こうとしない」
キラ「憎しみだけで動いて」
キラ「それが間違っていると思ったから」
キラ「話し合うために争いをなくそうって」
キラ「なんで」
キラ「それなのになんで」
キラ「僕はこんなところまで来てしまったんだろう」
キラ「ちゃんと話し合うことができれば」
キラ「相手の言葉を聞けば」
キラ「わかりあえるって」
キラ「でも彼らは」
キラ「戦うことばかりに夢中になって」
キラ「相手の言葉を聞こうとしない」
キラ「憎しみだけで動いて」
キラ「それが間違っていると思ったから」
キラ「話し合うために争いをなくそうって」
キラ「なんで」
キラ「それなのになんで」
キラ「僕はこんなところまで来てしまったんだろう」
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:29:33.83 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「話し合い?」
ギンガナム「くだらんな小僧!!!」
ギンガナム「人の闘争本能はおさまらんよ!」
ギンガナム「現に貴様は、小生と戦っている!!」
キラ「違う」
ギンガナム「何が違う!? どう違う!!」
キラ「僕はあなたとだって戦いたくないんだ」
ギンガナム「戯言を!!!」
キラ「ぐあああああああああ!!!」
ギンガナム「人の歴史が証明したことを覆せると思っているのは!!!」
ギンガナム「一番人の言葉を聞かないやつの言うことなんだよ!!!」
ギンガナム「くだらんな小僧!!!」
ギンガナム「人の闘争本能はおさまらんよ!」
ギンガナム「現に貴様は、小生と戦っている!!」
キラ「違う」
ギンガナム「何が違う!? どう違う!!」
キラ「僕はあなたとだって戦いたくないんだ」
ギンガナム「戯言を!!!」
キラ「ぐあああああああああ!!!」
ギンガナム「人の歴史が証明したことを覆せると思っているのは!!!」
ギンガナム「一番人の言葉を聞かないやつの言うことなんだよ!!!」
329: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:32:55.39 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「新たな闘争の歴史の幕開けだ!」
ギンガナム「手始めにコロニーを全て砂にしてやる!!」
キラ「あなたは…ぐあああああああ!!!」
ギンガナム「人の闘争心は納まらんよ!!!」
キラ「それを決めるのは…」
(イントロ)
キラ「それを決めるのはあなたじゃない!!」
(握った~ 拳の強さで~)
ターンXの腕パーツを吹き飛ばすキラ
ギンガナム「手始めにコロニーを全て砂にしてやる!!」
キラ「あなたは…ぐあああああああ!!!」
ギンガナム「人の闘争心は納まらんよ!!!」
キラ「それを決めるのは…」
(イントロ)
キラ「それを決めるのはあなたじゃない!!」
(握った~ 拳の強さで~)
ターンXの腕パーツを吹き飛ばすキラ
332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:37:58.63 ID:uaIppoqm0
ロラン「どうしたんだホワイトドール!!」
戦場に介入してくる∀ガンダム
(壊れた~)
∀ガンダムを視認するキラ
キラ「あの機体、砂になってない…」
(願いに~ 血を流す手の平~)
キラ「ごめん、その機体貸して!」
∀ガンダムのコクピットハッチをこじ開けるキラ
ロラン「うわわわわ…ぐああああああああ」
蒸発するロラン
(果てない~ 翼と~)
キラ「君…、よくも…よくもおおお!!!」
戦場に介入してくる∀ガンダム
(壊れた~)
∀ガンダムを視認するキラ
キラ「あの機体、砂になってない…」
(願いに~ 血を流す手の平~)
キラ「ごめん、その機体貸して!」
∀ガンダムのコクピットハッチをこじ開けるキラ
ロラン「うわわわわ…ぐああああああああ」
蒸発するロラン
(果てない~ 翼と~)
キラ「君…、よくも…よくもおおお!!!」
338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:40:45.56 ID:uaIppoqm0
(鎖は~ よく似て~)
メタル部分でインターフェースを乗っ取るキラ
キラ「月光蝶!!」
∀ガンダムの背後に伸びる蝶の羽根
大きさはターンXの23倍
そしてその羽根は月を包む
(重さで~ 何処にも行けずに~)
ディアナ「ぐおおおおおおお!!!」
アグリッパ「ぐおおおおおおお!!!」
砂になる月
メタル部分でインターフェースを乗っ取るキラ
キラ「月光蝶!!」
∀ガンダムの背後に伸びる蝶の羽根
大きさはターンXの23倍
そしてその羽根は月を包む
(重さで~ 何処にも行けずに~)
ディアナ「ぐおおおおおおお!!!」
アグリッパ「ぐおおおおおおお!!!」
砂になる月
344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:44:46.90 ID:uaIppoqm0
ギンガナム「なんだとぉ!!?」
(失くす~ ばかりの 幼い~瞳で~ 人は~ 帰らぬ星を思う~)
太陽をシルエットに黒いターンXの機影
高速で∀が通り抜けるたびに各部パーツが消えていく
宇宙を覆いつくす虹色の羽根
(掲げた~ それぞれの灯を~ 命と咲かせて~)
ギンガナム「なぜだあ!!?」
キラ「システムに乗っ取られているあなたにはわからないでしょう!?」
ターンXの頭部を掴む∀のシルエット
(失くす~ ばかりの 幼い~瞳で~ 人は~ 帰らぬ星を思う~)
太陽をシルエットに黒いターンXの機影
高速で∀が通り抜けるたびに各部パーツが消えていく
宇宙を覆いつくす虹色の羽根
(掲げた~ それぞれの灯を~ 命と咲かせて~)
ギンガナム「なぜだあ!!?」
キラ「システムに乗っ取られているあなたにはわからないでしょう!?」
ターンXの頭部を掴む∀のシルエット
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 21:48:17.30 ID:uaIppoqm0
コクピットからターンXの頭部へ飛び降りるキラ
(運んで~ いくことが 運命~)
キラ「ねえ」
キラ「僕達も一緒に花を咲かせようよ」
モニターに映った手を差し出すキラ
(輝き刻む~)
ギンガナム「ご免だ!!!」
ハッチを開き日本刀をかざしキラに斬りかかるギンガナム
キラ「」
蒸発し消えたギンガナム
(誰もが優しい時の傷跡~)
キラ「悲しいね…」
(運んで~ いくことが 運命~)
キラ「ねえ」
キラ「僕達も一緒に花を咲かせようよ」
モニターに映った手を差し出すキラ
(輝き刻む~)
ギンガナム「ご免だ!!!」
ハッチを開き日本刀をかざしキラに斬りかかるギンガナム
キラ「」
蒸発し消えたギンガナム
(誰もが優しい時の傷跡~)
キラ「悲しいね…」
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:19:52.15 ID:uaIppoqm0
アムロ「νガンダム、各部正常」
カミーユ「Zガンダムいけますよ」
ジュドー「ZZガンダム、オッケー!」
ブライト「よし、これよりキラ・ヤマトを撃墜する!」
アムロ「ガンダムが三体もいるというのに」
アムロ「なんだろうな」
カミーユ「ええ、ざらついた感じがします」
ブライト「目標フリーダム、全員気を引き締めろ!」
カミーユ「Zガンダムいけますよ」
ジュドー「ZZガンダム、オッケー!」
ブライト「よし、これよりキラ・ヤマトを撃墜する!」
アムロ「ガンダムが三体もいるというのに」
アムロ「なんだろうな」
カミーユ「ええ、ざらついた感じがします」
ブライト「目標フリーダム、全員気を引き締めろ!」
371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:24:54.33 ID:uaIppoqm0
キラ「なんで?」
キラ「たくさんの敵意が宇宙に溢れている?」
宇宙に一筋の閃光を見つけるキラ
キラ「あれは?」
(イントロ)
ヒイロ「目標確認、ターゲットロック」
(言葉よりわかり合える~ まなざしがそこにあれば~)
ゼロから放たれる二本の閃光
キラ「あ」
(人は皆~ 生きていける~ 迷わずに自由に~)
閃光に包まれるキラ
キラ「たくさんの敵意が宇宙に溢れている?」
宇宙に一筋の閃光を見つけるキラ
キラ「あれは?」
(イントロ)
ヒイロ「目標確認、ターゲットロック」
(言葉よりわかり合える~ まなざしがそこにあれば~)
ゼロから放たれる二本の閃光
キラ「あ」
(人は皆~ 生きていける~ 迷わずに自由に~)
閃光に包まれるキラ
373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:30:13.83 ID:uaIppoqm0
(過ちをこえて~ 気づく本当のやさしさ~)
デュオ「ヒイロが仕掛けた!」
スロットルを踏み込むデュオ
(あなたと見つけたから~ 愛と呼べる 強さを~)
カトル「デュオ、無茶はしないで!」
トロワ「そうも言ってはいられない」
トロワ「俺達は所詮使い捨てのコマだ」
トロワ「先手必勝でいく方が生存率も高いだろう」
(I BELIEVE YOUR LOVE)
デュオ「どけよ、死神様のお通り」
閃光から飛び出した人影に蹴り飛ばされるデスサイズ
デュオ「ぐおおおおおおお!!!」
(震えながら~ 口づけに 重ねた願い~)
デュオ「ヒイロが仕掛けた!」
スロットルを踏み込むデュオ
(あなたと見つけたから~ 愛と呼べる 強さを~)
カトル「デュオ、無茶はしないで!」
トロワ「そうも言ってはいられない」
トロワ「俺達は所詮使い捨てのコマだ」
トロワ「先手必勝でいく方が生存率も高いだろう」
(I BELIEVE YOUR LOVE)
デュオ「どけよ、死神様のお通り」
閃光から飛び出した人影に蹴り飛ばされるデスサイズ
デュオ「ぐおおおおおおお!!!」
(震えながら~ 口づけに 重ねた願い~)
374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:34:11.65 ID:uaIppoqm0
(あなたがいて~ 私がいる~)
カトル「デュオ!」
デスサイズが爆発した衝撃に乗って突っ込んでくるキラ
その手には∀ガンダムが掴まれていた
(忘れないで い~つも~)
五飛「貴様は正しいのか!?」
キラ「月光蝶!!」
∀を投げ飛ばすキラ
そこから蝶の羽根が伸びサンドロック、アルトロン、ヘビーアムーズは砂と化した
カトル「デュオ!」
デスサイズが爆発した衝撃に乗って突っ込んでくるキラ
その手には∀ガンダムが掴まれていた
(忘れないで い~つも~)
五飛「貴様は正しいのか!?」
キラ「月光蝶!!」
∀を投げ飛ばすキラ
そこから蝶の羽根が伸びサンドロック、アルトロン、ヘビーアムーズは砂と化した
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:38:42.35 ID:uaIppoqm0
(I BELIEVE YOUR DREAM)
ヒイロ「俺が死んでいる未来か…」
ゼロシステムのインターフェースを取り払うヒイロ
(募る想い~)
ヒイロ「そんな未来などいらん…」
∀ガンダムをサーベルで斬り裂くゼロ
(愛しさを 祈りに変えて~)
光球の影から突っ込んでくる人影
ヒイロ「任務、完了…」
(この鼓動を 伝えたいよ~)
ゼロの頭部を蹴り飛ばすキラ
誘爆する機体
(熱く激しく so far away)
キラ「」
ヒイロ「俺が死んでいる未来か…」
ゼロシステムのインターフェースを取り払うヒイロ
(募る想い~)
ヒイロ「そんな未来などいらん…」
∀ガンダムをサーベルで斬り裂くゼロ
(愛しさを 祈りに変えて~)
光球の影から突っ込んでくる人影
ヒイロ「任務、完了…」
(この鼓動を 伝えたいよ~)
ゼロの頭部を蹴り飛ばすキラ
誘爆する機体
(熱く激しく so far away)
キラ「」
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:42:37.33 ID:uaIppoqm0
ガロード「シャアアア!!!行くぜパーラ!」
パーラ「あいよ!」
ガロード「ガンダム出」
二本の閃光が走る
ウィッツ「ぐおおおおおお!!!」
ロアビィ「ぐおおおおおお!!!」
ガロード「ぐおおおおおお!!!」
ティファ「ぐおおおおおお!!!」
ガロード「ぐおおおおおお!!!」
爆発するDXとレオパルドとエアマスター
パーラ「あいよ!」
ガロード「ガンダム出」
二本の閃光が走る
ウィッツ「ぐおおおおおお!!!」
ロアビィ「ぐおおおおおお!!!」
ガロード「ぐおおおおおお!!!」
ティファ「ぐおおおおおお!!!」
ガロード「ぐおおおおおお!!!」
爆発するDXとレオパルドとエアマスター
389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:45:34.81 ID:uaIppoqm0
サイシー「よし、おいら達も!」
アスラン「行かせるか!!」
ジョルジュ「なんですか?」
チボデー「キラ・ヤマトを落としてこいって」
チボデー「ようやくコロニーと地球が一致団結したってのに」
チボデー「それに水を差すつもり?」
アスラン「キラは敵じゃない!!」
アスラン「行かせるか!!」
ジョルジュ「なんですか?」
チボデー「キラ・ヤマトを落としてこいって」
チボデー「ようやくコロニーと地球が一致団結したってのに」
チボデー「それに水を差すつもり?」
アスラン「キラは敵じゃない!!」
394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:47:42.84 ID:uaIppoqm0
アスラン「あいつはまっすぐ過ぎるんだ」
アルゴ「言っている意味がわからんな」
アスラン「危なっかしくて」
アスラン「今回だってきっと理由があったんだ!」
サイシー「だから?」
アスラン「その理由も考えずにキラを討てばいいという貴様らは間違っている!」
ジョルジュ「ちょっと穏やかじゃないですね」
アスラン「だから貴様らは俺が討つ!!」
アルゴ「言っている意味がわからんな」
アスラン「危なっかしくて」
アスラン「今回だってきっと理由があったんだ!」
サイシー「だから?」
アスラン「その理由も考えずにキラを討てばいいという貴様らは間違っている!」
ジョルジュ「ちょっと穏やかじゃないですね」
アスラン「だから貴様らは俺が討つ!!」
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:53:15.01 ID:uaIppoqm0
(イントロ)
チボデー「俺達が戦う必要なんてないだろう…ぐおおおおおおおおお!!!」
爆散するマックスター
(遠く離れてるほどに~ 近くに感じてる~)
アルゴ「チボデー!」
ジョルジュ「ローゼスビット!!!」
(寂しさも強さへと~ 変わってく~ 君を思ったなら~)
アスラン「俺はキラほど器用じゃないんだ!」
ビットを掻い潜りサーベルで斬って落とすジャスティス
アスラン「死にたくないなら機体を下がらせろ!!」
ジャスティスのサーベルがローズのコクピットに突き刺さる
ジョルジュ「ぐおおおおおおおおお!!!!」
チボデー「俺達が戦う必要なんてないだろう…ぐおおおおおおおおお!!!」
爆散するマックスター
(遠く離れてるほどに~ 近くに感じてる~)
アルゴ「チボデー!」
ジョルジュ「ローゼスビット!!!」
(寂しさも強さへと~ 変わってく~ 君を思ったなら~)
アスラン「俺はキラほど器用じゃないんだ!」
ビットを掻い潜りサーベルで斬って落とすジャスティス
アスラン「死にたくないなら機体を下がらせろ!!」
ジャスティスのサーベルがローズのコクピットに突き刺さる
ジョルジュ「ぐおおおおおおおおお!!!!」
400: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 22:57:35.21 ID:uaIppoqm0
(街も人も夢も~ 変えていく時間に~)
シン「インパルス、シン・アスカ、いきます!」
カタパルトから飛び出すインパルス
(ただ逆らっていた~)
シン「メイリン、フォースシルエット…ぐおおおおおおおおお!!!」
長距離狙撃で串刺しにされるインパルス
(言葉を重ねても~ わかりあえないこと~)
ディアッカ「なんで戦場でシルエットチェンジとかしちゃうかね?」
ムウ「バカだからだろ」
(まだ~ 知らなかったね~)
シン「インパルス、シン・アスカ、いきます!」
カタパルトから飛び出すインパルス
(ただ逆らっていた~)
シン「メイリン、フォースシルエット…ぐおおおおおおおおお!!!」
長距離狙撃で串刺しにされるインパルス
(言葉を重ねても~ わかりあえないこと~)
ディアッカ「なんで戦場でシルエットチェンジとかしちゃうかね?」
ムウ「バカだからだろ」
(まだ~ 知らなかったね~)
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:00:28.79 ID:uaIppoqm0
(君だけを抱きしめたくて)
キンケドゥ「行くぞ…ぐおおおおおおおおおおお!!」
トビア「はい…ぐおおおおおおおおおおお!!」
クロスボーンX3、F91、撃墜
カガリ「ゾロゾロと鬱陶しいやつらめ!!」
(失くした夢~ 君は~)
カガリ「次だ!」
(アキラメナイデ といった~)
キンケドゥ「行くぞ…ぐおおおおおおおおおおお!!」
トビア「はい…ぐおおおおおおおおおおお!!」
クロスボーンX3、F91、撃墜
カガリ「ゾロゾロと鬱陶しいやつらめ!!」
(失くした夢~ 君は~)
カガリ「次だ!」
(アキラメナイデ といった~)
416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:05:54.78 ID:uaIppoqm0
(遠く離れてるほどに~ 近くに感じてる~)
ウッソ「V2の光の翼で!」
0.02秒、V2光の翼展開
0.21秒、キラとすれ違う
0.34秒、V2のミノフスキードライブ破損
0.54秒、引き返してきたキラがV2にとび蹴り
0.58秒、ガンイージがV2をかばう
0.66秒、ガンイージ爆散
ウッソ「誰が乗ってたの?」
ウッソ「トマーシュ、オデロさん!?」
V2のレーダー、後方の熱源を感知
ウッソ「ぐおおおおおおおお!!!」
V2の頭部パーツを素手で剥ぎ取るキラ
(寂しさも強さへと 変わってく 君を思ったなら~)
ウッソ「V2の光の翼で!」
0.02秒、V2光の翼展開
0.21秒、キラとすれ違う
0.34秒、V2のミノフスキードライブ破損
0.54秒、引き返してきたキラがV2にとび蹴り
0.58秒、ガンイージがV2をかばう
0.66秒、ガンイージ爆散
ウッソ「誰が乗ってたの?」
ウッソ「トマーシュ、オデロさん!?」
V2のレーダー、後方の熱源を感知
ウッソ「ぐおおおおおおおお!!!」
V2の頭部パーツを素手で剥ぎ取るキラ
(寂しさも強さへと 変わってく 君を思ったなら~)
423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:10:42.71 ID:uaIppoqm0
ドラゴンガンダムに突き刺したサーベルを抜くジャスティス
アスラン「俺は言ったぞ!」
アスラン「死にたくないなら機体を下げろと何度も…何度も」
(切なく胸を刺す それは夢の欠片~)
コウ「コウ・ウラキ突貫します!!」
デンドロビウムの砲門をジャスティスに向け突進する
ジャスティスはサーベルを構えデンドロビウムの勢いを利用して砲門をスライスした
(ありのまま~ 出会えてた~)
コウ「え?」
アスラン「俺は言ったぞ!」
コウ「ぐおおおおおおおおお!!!」
ステイメンを貫く閃光
(その奇跡 もう一度信じて~)
アスラン「俺は言ったぞ!」
アスラン「死にたくないなら機体を下げろと何度も…何度も」
(切なく胸を刺す それは夢の欠片~)
コウ「コウ・ウラキ突貫します!!」
デンドロビウムの砲門をジャスティスに向け突進する
ジャスティスはサーベルを構えデンドロビウムの勢いを利用して砲門をスライスした
(ありのまま~ 出会えてた~)
コウ「え?」
アスラン「俺は言ったぞ!」
コウ「ぐおおおおおおおおお!!!」
ステイメンを貫く閃光
(その奇跡 もう一度信じて~)
434: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:13:57.19 ID:uaIppoqm0
アムロ「ぐおおおお!!!」
カミーユ「ぐおおおお!!!」
アサギ「こいつら超弱いじゃん」
ジュリ「インターフェースの改良が役に立ったみたいね」
ジュドー「アムロさん、カミーユさん…ぐおおおおおおお!!!」
マユラ「よっしゃ!」
ジュリ「時間かかり過ぎ」
マユラ「う…」
カミーユ「ぐおおおお!!!」
アサギ「こいつら超弱いじゃん」
ジュリ「インターフェースの改良が役に立ったみたいね」
ジュドー「アムロさん、カミーユさん…ぐおおおおおおお!!!」
マユラ「よっしゃ!」
ジュリ「時間かかり過ぎ」
マユラ「う…」
445: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:18:02.87 ID:uaIppoqm0
ガトー「どけ!核を使う!!」
バーニィ「中佐を援護しろ!!」
キラ「…」
マリーダ「なんだ、機体が?」
サイサリスを護っていたクシャトリヤのファンネルが暴発
ファンネルから放たれた閃光が核を貫く
ガトー「何をやっているんだプルトゥエルブ」
マリーダ「違…ぐおおおおお!!!」
ガトー「ぐおおおおおおお!!!」
バーニィ「ぐおおおおおお!!!」
バーニィ「中佐を援護しろ!!」
キラ「…」
マリーダ「なんだ、機体が?」
サイサリスを護っていたクシャトリヤのファンネルが暴発
ファンネルから放たれた閃光が核を貫く
ガトー「何をやっているんだプルトゥエルブ」
マリーダ「違…ぐおおおおお!!!」
ガトー「ぐおおおおおおお!!!」
バーニィ「ぐおおおおおお!!!」
455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:21:42.40 ID:uaIppoqm0
プル「やだ、ファンネルが変だよ!」
グレミー「サイコミュを持っている兵器はあいつに近づくな!!!」
バナージ「乗っ取られなきゃいいんでしょう!」
バナージ「だったら僕のユニコーンなら!!」
キラに蹴られ爆発するユニコーン
バナージ「ぐおおおおおお!!!」
グレミー「誰もあいつに近づくな!!」
プルトゥエルブ「じゃあどうすればいいのさマスター!?」
グレミー「オールドタイプを出せ、ヤザンを呼ぶんだよ!!」
グレミー「サイコミュを持っている兵器はあいつに近づくな!!!」
バナージ「乗っ取られなきゃいいんでしょう!」
バナージ「だったら僕のユニコーンなら!!」
キラに蹴られ爆発するユニコーン
バナージ「ぐおおおおおお!!!」
グレミー「誰もあいつに近づくな!!」
プルトゥエルブ「じゃあどうすればいいのさマスター!?」
グレミー「オールドタイプを出せ、ヤザンを呼ぶんだよ!!」
460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:24:46.65 ID:uaIppoqm0
ヤザン「生意気なんだよ貴様は!!」
ジェリド「貴様は俺の!!」
キラ「どうしてあなたたちは戦うんですか!?」
キラ「僕は戦いたくなんてないんだ!!」
ヤザン「宇宙空間に生身で出て平気な人間なんて気持ち悪いだろうが!!」
キラ「そういう偏見を持って人と接するから…」
キラ「あなたたちは…」
ジェリド「ぐおおおおお!!!」
バウンドドックを蹴り飛ばすキラ
バウンドドックの進路上にあるハンブラビ
二つの光球
ヤザン「ぐおおおおお!!!」
ジェリド「貴様は俺の!!」
キラ「どうしてあなたたちは戦うんですか!?」
キラ「僕は戦いたくなんてないんだ!!」
ヤザン「宇宙空間に生身で出て平気な人間なんて気持ち悪いだろうが!!」
キラ「そういう偏見を持って人と接するから…」
キラ「あなたたちは…」
ジェリド「ぐおおおおお!!!」
バウンドドックを蹴り飛ばすキラ
バウンドドックの進路上にあるハンブラビ
二つの光球
ヤザン「ぐおおおおお!!!」
467: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:26:40.40 ID:uaIppoqm0
地球
シロー「俺はさアイナ」
アイナ「なにシロー?」
シロー「こうやって君と過ごせる穏やかな時間があること」
シロー「それがたまら」
空から落ちてくるミネルバ
シロー「ぐおおおおおお!!!」
アイナ「ぐおおおおおお!!!」
シロー「俺はさアイナ」
アイナ「なにシロー?」
シロー「こうやって君と過ごせる穏やかな時間があること」
シロー「それがたまら」
空から落ちてくるミネルバ
シロー「ぐおおおおおお!!!」
アイナ「ぐおおおおおお!!!」
475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:30:41.17 ID:uaIppoqm0
刹那「ダブルオー!刹那・F・セイエイ!出る!」
リンダ「お願いよ、刹那ちゃん!」
リンダ「その機体で、その機体で絶対にイアンさんの仇を取って!」
刹那「わかっている」
キィイイイン
刹那「今度は負けない!」
リボンズ「やあ刹那」
アレハンドロ「私達もその地獄へ付き合おう」
ヨハン「やることがないのでな」
刹那「勝手にしろ」
リンダ「お願いよ、刹那ちゃん!」
リンダ「その機体で、その機体で絶対にイアンさんの仇を取って!」
刹那「わかっている」
キィイイイン
刹那「今度は負けない!」
リボンズ「やあ刹那」
アレハンドロ「私達もその地獄へ付き合おう」
ヨハン「やることがないのでな」
刹那「勝手にしろ」
480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:34:00.49 ID:uaIppoqm0
キラ「どうして…どうして君たちは戦うの?」
ミハエル「行けよふぁんぐおおおおおおおおおおお!!!」
アレハンドロ「なぜファングを使った」
ネーナ「ミハ兄ィ!!」
キラの目か出たビームがスローネドライを撃ち抜く
ネーナ「ぐおおおおおおおお!!!」
リボンズ「あれは人間かい?」
刹那「やつのやることを常識で考えるな」
刹那「なんでもしてくる。それがあのパイロットだ」
ミハエル「行けよふぁんぐおおおおおおおおおおお!!!」
アレハンドロ「なぜファングを使った」
ネーナ「ミハ兄ィ!!」
キラの目か出たビームがスローネドライを撃ち抜く
ネーナ「ぐおおおおおおおお!!!」
リボンズ「あれは人間かい?」
刹那「やつのやることを常識で考えるな」
刹那「なんでもしてくる。それがあのパイロットだ」
490: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:37:08.74 ID:uaIppoqm0
アレハンドロ「ぐおおおおおおおおお!!!」
ヨハン「ぐおおおおおおおおお!!!」
リボンズ「あ~らら」
刹那「トランザム!!」
リボンズ「わかっているのかい刹那?」
刹那「わかっている!」
刹那「勝負はワンチャンス!」
刹那「量子化し意表をついた!」
刹那「そこが決着…ぐおおおおおおおおお」
ジャスティスがダブルオーを斬り捨てる
リボンズ「おいおい、それは盛り上がらないだろう…ぐおおおおおおおおおおおおお」
アスラン「なんなんだお前ら!!」
ヨハン「ぐおおおおおおおおお!!!」
リボンズ「あ~らら」
刹那「トランザム!!」
リボンズ「わかっているのかい刹那?」
刹那「わかっている!」
刹那「勝負はワンチャンス!」
刹那「量子化し意表をついた!」
刹那「そこが決着…ぐおおおおおおおおお」
ジャスティスがダブルオーを斬り捨てる
リボンズ「おいおい、それは盛り上がらないだろう…ぐおおおおおおおおおおおおお」
アスラン「なんなんだお前ら!!」
496: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:41:39.72 ID:uaIppoqm0
シン「…」
アスラン「シン」
シン「あんたが裏切るからいけないんだ!」
アスラン「シン!お前が本当に欲しかったものはなんなんだ!」
シン「本当に欲しかったもの…」
アスラン「もうやめろ」
シン「はいやめます」
アスラン「ジャスティス貸してやるからあそこのニュータイプ部隊始末してこい」
シン「隊長は…」
アスラン「こんな馬鹿げた争いに機体など必要ない」
アスラン「とうっ!」
ヘルメットを脱ぎ捨て生身で飛び上がるアスラン
アスラン「シン」
シン「あんたが裏切るからいけないんだ!」
アスラン「シン!お前が本当に欲しかったものはなんなんだ!」
シン「本当に欲しかったもの…」
アスラン「もうやめろ」
シン「はいやめます」
アスラン「ジャスティス貸してやるからあそこのニュータイプ部隊始末してこい」
シン「隊長は…」
アスラン「こんな馬鹿げた争いに機体など必要ない」
アスラン「とうっ!」
ヘルメットを脱ぎ捨て生身で飛び上がるアスラン
506: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:43:51.20 ID:uaIppoqm0
シン「あんたは一体なんなんだ!!!」
プル「ぐおおおおおおおおお!!!」
プルツー「ぐおおおおおおおおお!!!」
シン「こんなことして、戦争がしたいのかよ!!!」
キャラ「ぐおおおおおおおお!!!」
マシュマー「ぐおおおおおおおおお!!!」
シン「下がれよ!!!」
グレミー「貴様が、なんだ…ぐおおおおおおおおおおお!!!」
シン「あんたが抵抗するから」
プル「ぐおおおおおおおおお!!!」
プルツー「ぐおおおおおおおおお!!!」
シン「こんなことして、戦争がしたいのかよ!!!」
キャラ「ぐおおおおおおおお!!!」
マシュマー「ぐおおおおおおおおお!!!」
シン「下がれよ!!!」
グレミー「貴様が、なんだ…ぐおおおおおおおおおおお!!!」
シン「あんたが抵抗するから」
521: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:48:23.37 ID:uaIppoqm0
コーラ「俺は模擬戦で!」
イナクトのコクピットを蹴りで精確に貫くアスラン
同刻、コーラの横を通過するアスラン
コーラ「はん?ぐおおおおおおおお!!!」
重力に引かれるイナクト
大気圏の摩擦熱が破損した箇所から侵入し蒸発するコーラ
アスラン「戦争はヒーローごっこじゃないんだ!」
アスランが通った道にできる光球
荒熊「ぐおおおおおおおおお!!!」
小熊「ぐおおおおおおおおお!!!」
ソーマ熊「ぐおおおおおおおお!!!」
イナクトのコクピットを蹴りで精確に貫くアスラン
同刻、コーラの横を通過するアスラン
コーラ「はん?ぐおおおおおおおお!!!」
重力に引かれるイナクト
大気圏の摩擦熱が破損した箇所から侵入し蒸発するコーラ
アスラン「戦争はヒーローごっこじゃないんだ!」
アスランが通った道にできる光球
荒熊「ぐおおおおおおおおお!!!」
小熊「ぐおおおおおおおおお!!!」
ソーマ熊「ぐおおおおおおおお!!!」
531: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:51:27.57 ID:uaIppoqm0
シロッコ「これはいかん、木星に帰ろう」
シロッコ「木星」
シロッコ「あ、そうだELSに食われたんだったな」
シロッコ「どうしよう」
サラ「どうしましょう」
シロッコ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
サラ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
狙撃し遠くに見える光球を見るディアッカ
ディアッカ「撃ったけどよかったのかなオッサン?」
ムウ「知らん」
シロッコ「木星」
シロッコ「あ、そうだELSに食われたんだったな」
シロッコ「どうしよう」
サラ「どうしましょう」
シロッコ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
サラ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
狙撃し遠くに見える光球を見るディアッカ
ディアッカ「撃ったけどよかったのかなオッサン?」
ムウ「知らん」
538: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:55:05.84 ID:uaIppoqm0
東方不敗「フフッ」
東方不敗「ハーッハッハ!!」
東方不敗「あれこそが!」
東方不敗「あれこそが私が待ち望んだ!」
東方不敗「デビルガンダムの母体よ!」
キラに飛びつく東方不敗
キラ「うっ!」
東方不敗「いくら老いた老人と言えど」
東方不敗「貴様の動きをほんのちょっと止めるくらいならばできよう!」
キラ「しまった!」
東方不敗「来いデビルガンダム!!」
デビルガンダムに取り込まれるキラ
アスラン「キラアアアアアア!!!」
東方不敗「ハーッハッハ!!」
東方不敗「あれこそが!」
東方不敗「あれこそが私が待ち望んだ!」
東方不敗「デビルガンダムの母体よ!」
キラに飛びつく東方不敗
キラ「うっ!」
東方不敗「いくら老いた老人と言えど」
東方不敗「貴様の動きをほんのちょっと止めるくらいならばできよう!」
キラ「しまった!」
東方不敗「来いデビルガンダム!!」
デビルガンダムに取り込まれるキラ
アスラン「キラアアアアアア!!!」
548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/02(土) 23:58:38.36 ID:uaIppoqm0
デビルキラ「やめてよね」
デビルガンダムと融合したキラから放たれる極太の閃光
ハム「ぐおおおおおおおおお!!!」
大量のできる光球
ブライト「なんだって、さっきのキラの攻撃で残存戦力の80%が壊滅だと!?」
虚ろな目で周囲を見渡すキラ
ディアッカ「聞いてないぜ」
ムウ「ごちゃごちゃ言ってないでキラを止めるんだよ!!」
デビルガンダムと融合したキラから放たれる極太の閃光
ハム「ぐおおおおおおおおお!!!」
大量のできる光球
ブライト「なんだって、さっきのキラの攻撃で残存戦力の80%が壊滅だと!?」
虚ろな目で周囲を見渡すキラ
ディアッカ「聞いてないぜ」
ムウ「ごちゃごちゃ言ってないでキラを止めるんだよ!!」
557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:01:53.15 ID:LGlv+MxM0
カロッゾ「なんだあの化け物は…ぐおおおおおおおおおおお!!!」
ドゥガチ「ぐおおおおおおおおおお!!!」
ディアッカ「なんて気持ち悪い光景だよ」
ディアッカ「巨大なキラの顔面が機体を食ってやがる」
アスラン「ア~ス~ラ~ン~、イ~ナ~ズ~マ~キイイイイック!!!」
雷を帯びたアスランの蹴り
バランスを崩すデビルキラ
アスラン「もうやめろキラ!!!」
シン「隊長カッケー!!」
ドゥガチ「ぐおおおおおおおおおお!!!」
ディアッカ「なんて気持ち悪い光景だよ」
ディアッカ「巨大なキラの顔面が機体を食ってやがる」
アスラン「ア~ス~ラ~ン~、イ~ナ~ズ~マ~キイイイイック!!!」
雷を帯びたアスランの蹴り
バランスを崩すデビルキラ
アスラン「もうやめろキラ!!!」
シン「隊長カッケー!!」
566: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:06:02.59 ID:LGlv+MxM0
ラクス「キラ!」
デビルキラ「ラクス…」
ラクス「なんということでしょう」
ラクス「そんな姿になってしまうなんて」
ラクス「いっそ死ね」
ディアッカ「ひゅ~」
ラクス「作られた五機のガンダムの封印を解きます!」
ラクス「五機のパイロットはスタンバイしてください」
イザーク「なんだこれは!?」
ディアッカ「ちょっと聞いてないって!」
ムウ「いくぞ、合体だ!」
デビルキラ「ラクス…」
ラクス「なんということでしょう」
ラクス「そんな姿になってしまうなんて」
ラクス「いっそ死ね」
ディアッカ「ひゅ~」
ラクス「作られた五機のガンダムの封印を解きます!」
ラクス「五機のパイロットはスタンバイしてください」
イザーク「なんだこれは!?」
ディアッカ「ちょっと聞いてないって!」
ムウ「いくぞ、合体だ!」
573: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:09:31.44 ID:LGlv+MxM0
ムウ「ストライク!」
ディアッカ「バスター!」
イザーク「デュエル!」
ガチョインガチョインガチョイン
ムウ「完成!五体合体ストライクイージスデュエルバスターブリッツガンダム!!」
ディアッカ「おっさん、脚ないぞ!」
ムウ「仕方ないだろう、イージスとブリッツがいないんだから!」
ムウ「脚なんて飾りだ飾り…ぐおおおおおおおおおおおお!!!」
ディアッカ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
イザーク「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
ディアッカ「バスター!」
イザーク「デュエル!」
ガチョインガチョインガチョイン
ムウ「完成!五体合体ストライクイージスデュエルバスターブリッツガンダム!!」
ディアッカ「おっさん、脚ないぞ!」
ムウ「仕方ないだろう、イージスとブリッツがいないんだから!」
ムウ「脚なんて飾りだ飾り…ぐおおおおおおおおおおおお!!!」
ディアッカ「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
イザーク「ぐおおおおおおおおおおお!!!」
586: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:15:38.15 ID:LGlv+MxM0
アスラン「もうやめろキラ!!」
シン「もう戦う理由なんてないんですよ!!」
デビルキラが腕を払う
シン「ぐおおおおおおおおおお!!!」
アスラン「シーン!!!」
シン「もう戦う理由なんてないんですよ!!」
デビルキラが腕を払う
シン「ぐおおおおおおおおおお!!!」
アスラン「シーン!!!」
591: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:17:28.94 ID:LGlv+MxM0
ドモン「行くか…」
ドモン「こい、ガンダム!!」
ドモン「待っていろよ師匠!!」
ドモン「あんたが道を間違えたのならば俺が正す!!」
東方不敗「愚か者め!!」
ドモン「元師匠!!」
東方不敗「あのデビルガンダムをみてなぜわからん…ぐおおおおおおおお!!!」
ドモン「ぐおおおおおおおおおお!!!」
ドモン「こい、ガンダム!!」
ドモン「待っていろよ師匠!!」
ドモン「あんたが道を間違えたのならば俺が正す!!」
東方不敗「愚か者め!!」
ドモン「元師匠!!」
東方不敗「あのデビルガンダムをみてなぜわからん…ぐおおおおおおおお!!!」
ドモン「ぐおおおおおおおおおお!!!」
602: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:21:33.02 ID:LGlv+MxM0
『キラ「という夢を見たんだ」
ラクス「まぁ素敵」』
バルドフェルド「おーい聞こえるかアスラン」
『アスラン「なんですか?」』
バルドフェルド「艦長はもう自分の世界に浸って現実をみようとしていない」
『アスラン「いつものことですよ」』
バルドフェルド「どうする?」
『アスラン「ミーティアを出してください」』
バルドフェルド「うーい」
ラクス「まぁ素敵」』
バルドフェルド「おーい聞こえるかアスラン」
『アスラン「なんですか?」』
バルドフェルド「艦長はもう自分の世界に浸って現実をみようとしていない」
『アスラン「いつものことですよ」』
バルドフェルド「どうする?」
『アスラン「ミーティアを出してください」』
バルドフェルド「うーい」
616: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:26:15.42 ID:LGlv+MxM0
(イントロ)
アスラン「キラ、俺は」
ミーティアを壊しソード部分を掴むアスラン
(触れてても~ 冷たい指先~)
アサギ「ぐおおおおおおお!!」
ジュリ「ぐおおおおおおお!!」
マユラ「ぐおおおおおおお!!」
次々に落ちていく味方機
(凍り~付いた~ 月に照らされて~)
アスラン「お前を討つ!」
ソードを構えるアスラン
アスラン「キラ、俺は」
ミーティアを壊しソード部分を掴むアスラン
(触れてても~ 冷たい指先~)
アサギ「ぐおおおおおおお!!」
ジュリ「ぐおおおおおおお!!」
マユラ「ぐおおおおおおお!!」
次々に落ちていく味方機
(凍り~付いた~ 月に照らされて~)
アスラン「お前を討つ!」
ソードを構えるアスラン
621: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:30:38.37 ID:LGlv+MxM0
(ひび割れた心が~ 燃え尽きる夜を抱くけど~)
アスラン「キラアアアア!!!」
デビルキラヘッドを斬り刻むアスラン
触手部分が斬られた痛みでデビルキラの顔が歪んだ
(一緒の彼方で~ 煌めいた思いが~)
デビルキラ「アスラン…」
アスラン「どうしてお前は!」
つかみ掛かろう伸ばされた腕を掻い潜り回転するアスラン
持っていたソードの一本が指先に接触し湾曲した
(愛なら~)
アスラン「どうしてお前はそういう風にしか動けない!!」
アスラン「キラアアアア!!!」
デビルキラヘッドを斬り刻むアスラン
触手部分が斬られた痛みでデビルキラの顔が歪んだ
(一緒の彼方で~ 煌めいた思いが~)
デビルキラ「アスラン…」
アスラン「どうしてお前は!」
つかみ掛かろう伸ばされた腕を掻い潜り回転するアスラン
持っていたソードの一本が指先に接触し湾曲した
(愛なら~)
アスラン「どうしてお前はそういう風にしか動けない!!」
625: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:35:15.21 ID:LGlv+MxM0
(幻~にして~ みせて~)
アスラン「お前は一体何がしたいんだ!」
湾曲したソードをブーメランにし投げつけるアスラン
デビルキラ「ぐあああああああああ!!!」
ソードがデビルキラの眼球部に突き刺さる
(放~つ光~ 空に落ちる~)
ソードを払い右目を抑えるキラ
デビルキラ「アスランンン!!!」
アスラン「お前は一体何がしたいんだ!」
湾曲したソードをブーメランにし投げつけるアスラン
デビルキラ「ぐあああああああああ!!!」
ソードがデビルキラの眼球部に突き刺さる
(放~つ光~ 空に落ちる~)
ソードを払い右目を抑えるキラ
デビルキラ「アスランンン!!!」
632: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:39:17.05 ID:LGlv+MxM0
(望むだけの~ 熱を捧げて~)
デビルキラがハエを叩くようにアスランを潰そうとする
アスランはソードをつきたて威嚇したがデビルキラは構わずそのまま手のひらを叩きつけた
デビルキラ「ぐうっ!」
アスラン「ぐあああああああ!!!」
(死に逝く星の~ 生んだ炎が~)
デビルキラは追い討ちをかけるようにアスランをデビルキラヘッドで弾き飛ばす
アスラン「ぐあああああああ!!!」
(最後の夢に~)
無数のデビルキラヘッドでアスランを拘束した
しかしその拘束を突き破るアスラン
(やかれているよ~)
アスラン「キラアアアアア!!!」
デビルキラがハエを叩くようにアスランを潰そうとする
アスランはソードをつきたて威嚇したがデビルキラは構わずそのまま手のひらを叩きつけた
デビルキラ「ぐうっ!」
アスラン「ぐあああああああ!!!」
(死に逝く星の~ 生んだ炎が~)
デビルキラは追い討ちをかけるようにアスランをデビルキラヘッドで弾き飛ばす
アスラン「ぐあああああああ!!!」
(最後の夢に~)
無数のデビルキラヘッドでアスランを拘束した
しかしその拘束を突き破るアスラン
(やかれているよ~)
アスラン「キラアアアアア!!!」
637: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:41:49.03 ID:LGlv+MxM0
デビルキラ「アズニャンンンンン!!!」
あずにゃん「きいいいいりつうううううう!!!」
でびるりつ「」
あずにゃん「」
どうやらこの日記はここで終わっているようだ
あずにゃん「きいいいいりつうううううう!!!」
でびるりつ「」
あずにゃん「」
どうやらこの日記はここで終わっているようだ
640: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:43:40.58 ID:LGlv+MxM0
もう、描けません
ごめんね
ごめんね
648: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:47:05.91 ID:FU8yQ6yZ0
なんか普通に残念なんだぜ・・
650: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:48:06.71 ID:BlzI312Z0
終わり…だと…
655: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:53:29.83 ID:gYcyG13G0
なんだろうこの虚無感
660: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:55:43.04 ID:JXoV8Yon0
なんだったんだぐおおおおおおおおお!!
663: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 00:57:30.18 ID:Oq5tURFL0
まぁ面白かったよおつkぐおおおおおおおおおおおおお!!!
665: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 01:02:32.58 ID:uZjycV290
ぐおおおおおお!! のためにあったスレ
667: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 01:06:04.99 ID:6Agi1MgL0
オチがこれかyぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
669: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 01:14:21.29 ID:8UDmZ44/0
なんかもうとりあえずぐおおおおおおおおお!!!
671: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 01:21:10.60 ID:blTLtaxR0
今北産業
672: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/03(日) 01:22:34.45 ID:s+fmPAG00
>>671
ぐ
お
お
ぐ
お
お
引用元: キラ「やめてよね」
シャア「アムロ、君はガンプラバトルというものを知っているかな?」
2020-03-12
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:04:44.59 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「モビルスーツのプラモデル同士で戦うというやつか。聞いたことはある」
シャア「私と君との決着、そのガンプラバトルで付けるというのはどうだ?」
アムロ「・・・決着?だがオレはガンプラはおろか、プラモデルを作った経験もほとんどないぞ」
シャア「だから私、シャア・アズナブルが教えてやろうというのだ、アムロ!」
アムロ「シャア・・・」
シャア「私と君との決着、そのガンプラバトルで付けるというのはどうだ?」
アムロ「・・・決着?だがオレはガンプラはおろか、プラモデルを作った経験もほとんどないぞ」
シャア「だから私、シャア・アズナブルが教えてやろうというのだ、アムロ!」
アムロ「シャア・・・」
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2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:05:17.37 ID:VR4iftPM0.net
シャア「ここだ。ここが私の行きつけのイオリ模型店だ」
アムロ「なかなか良い雰囲気の店だな」
シャア「そうだろう。最近は家電量販店などでも定価より安くプラモデルが販売されている。しかしやはりこういった地域に根差した模型店こそガンプラの能力を広げることが出来るのだ」
アムロ「??・・・あぁ、そうだな・・・」
ウィーン
セイ「いらっしゃいませ。あ、シャアさん。こんにちは」
シャア「やぁ、セイ君。こんな昼間から店番か?君のような若者は学校に行ってきちんと教育を受けなくては・・・」
セイ「春休みですよ。シャアさんこそ毎日来てますけど、仕事はいいんですか?」
シャア「今日は私の友人を連れてきた」
セイ(無視された・・・)
アムロ(情けない奴・・・)
アムロ「なかなか良い雰囲気の店だな」
シャア「そうだろう。最近は家電量販店などでも定価より安くプラモデルが販売されている。しかしやはりこういった地域に根差した模型店こそガンプラの能力を広げることが出来るのだ」
アムロ「??・・・あぁ、そうだな・・・」
ウィーン
セイ「いらっしゃいませ。あ、シャアさん。こんにちは」
シャア「やぁ、セイ君。こんな昼間から店番か?君のような若者は学校に行ってきちんと教育を受けなくては・・・」
セイ「春休みですよ。シャアさんこそ毎日来てますけど、仕事はいいんですか?」
シャア「今日は私の友人を連れてきた」
セイ(無視された・・・)
アムロ(情けない奴・・・)
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:05:43.93 ID:SHlscIM30.net
チェーンかアストナージが作ってくれるだろ
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:05:55.71 ID:VR4iftPM0.net
シャア「アムロ・レイという人を知っているかな?」
セイ「もちろんですよ!うわぁ!アムロさん!本物だぁっ!!」
アムロ「やぁ、こんにちは。セイ君だね」
セイ「はい!感激だなぁ・・・。ずっと見てました!一年戦争も、グリプス戦役での活躍も、第二次ネオ・ジオン抗争の激闘も!!!あの・・・よかったら後でサインしていただけませんか?」
アムロ「あぁ、いいとも」
セイ「やったぁ!!」
シャア「水臭いな、セイ君。サインなら私も・・・」
セイ「今日はガンプラをお探しですか?」
アムロ「そうなんだ。シャアがガンプラバトルをしたいというのでね」
シャア「・・・。私、シャア・アズナブルもサインをしてやろうというのだ、セイ君!」
セイ「じゃあ今、ガンプラのカタログを持ってきますね」
シャア「・・・」
セイ「もちろんですよ!うわぁ!アムロさん!本物だぁっ!!」
アムロ「やぁ、こんにちは。セイ君だね」
セイ「はい!感激だなぁ・・・。ずっと見てました!一年戦争も、グリプス戦役での活躍も、第二次ネオ・ジオン抗争の激闘も!!!あの・・・よかったら後でサインしていただけませんか?」
アムロ「あぁ、いいとも」
セイ「やったぁ!!」
シャア「水臭いな、セイ君。サインなら私も・・・」
セイ「今日はガンプラをお探しですか?」
アムロ「そうなんだ。シャアがガンプラバトルをしたいというのでね」
シャア「・・・。私、シャア・アズナブルもサインをしてやろうというのだ、セイ君!」
セイ「じゃあ今、ガンプラのカタログを持ってきますね」
シャア「・・・」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:06:22.27 ID:aSufXvwH0.net
どちらともプライベートてモビルスーツ位用意出来るだろうに
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:06:38.41 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「すごいラインナップだな。ガルマ専用のザクまであるのか」
シャア「その通り。特にHGUCシリーズはメジャーな機体はもちろん、アニメには登場しなかったマイナーな機体まで豊富にそろっている」
アムロ「デンドロビウム!こんなものもあるのか。こいつは乗ってみたいな」
シャア「ッ!!?あ・・・アムロ・・・。そんな巨大なモビルスーツは君には似合うまい・・・」
アムロ「だがパイロットなら誰でも一度は憧れるだろう」
シャア「し・・・しかし・・・」
セイ「す・・・すみません・・・。デンドロウビムはうちには置いてなくて・・・。もし欲しければ通販サイトのJABUROで手に入ると思いますよ」
アムロ「そうか。しかし通販では今日買ってすぐにバトルというわけにはいかないな・・・」
シャア「そ・・・そうだとも。もっと君に似合ったモビルスーツを選ぶのだな」(まったく・・・冗談ではないっ!)
アムロ「じゃあ、店内の商品の中から探すことにしよう」
シャア「その通り。特にHGUCシリーズはメジャーな機体はもちろん、アニメには登場しなかったマイナーな機体まで豊富にそろっている」
アムロ「デンドロビウム!こんなものもあるのか。こいつは乗ってみたいな」
シャア「ッ!!?あ・・・アムロ・・・。そんな巨大なモビルスーツは君には似合うまい・・・」
アムロ「だがパイロットなら誰でも一度は憧れるだろう」
シャア「し・・・しかし・・・」
セイ「す・・・すみません・・・。デンドロウビムはうちには置いてなくて・・・。もし欲しければ通販サイトのJABUROで手に入ると思いますよ」
アムロ「そうか。しかし通販では今日買ってすぐにバトルというわけにはいかないな・・・」
シャア「そ・・・そうだとも。もっと君に似合ったモビルスーツを選ぶのだな」(まったく・・・冗談ではないっ!)
アムロ「じゃあ、店内の商品の中から探すことにしよう」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:07:18.50 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「やはり思い入れの深いRX78にするか。種類も豊富だ。こいつなんてどうだろう?大きくて作りやすそうだ」
セイ「ぱ・・・パーフェクトグレードですか?」
シャア(デンドロウビムの次はパーフェクトグレードだと!?えぇい!アムロの予算は化け物か!私なんてマスターグレードさえ許されないというのに!)
セイ「い・・・一応ガンプラバトルのレギュレーションでは使用ガンプラは1/144かSDでないと・・・」
アムロ「なるほど、サイズオーバーか・・・」
セイ「やっぱり初めてならHGUCが良いと思います。このνガンダムなんてどうでしょう?出来もすごく良くて・・・」
シャア「セイ君ちょっと・・・」
セイ「はい?」
シャア「憧れの英雄に会えてうれしいのはわかるが、アムロは私の友人だ。彼のガンプラは私に選ばせてもらう」
セイ「あ・・・す・・・すみません。出過ぎた真似をしてしまって・・・」
シャア「君が謝る必要はない。それも若ささ」
セイ「ぱ・・・パーフェクトグレードですか?」
シャア(デンドロウビムの次はパーフェクトグレードだと!?えぇい!アムロの予算は化け物か!私なんてマスターグレードさえ許されないというのに!)
セイ「い・・・一応ガンプラバトルのレギュレーションでは使用ガンプラは1/144かSDでないと・・・」
アムロ「なるほど、サイズオーバーか・・・」
セイ「やっぱり初めてならHGUCが良いと思います。このνガンダムなんてどうでしょう?出来もすごく良くて・・・」
シャア「セイ君ちょっと・・・」
セイ「はい?」
シャア「憧れの英雄に会えてうれしいのはわかるが、アムロは私の友人だ。彼のガンプラは私に選ばせてもらう」
セイ「あ・・・す・・・すみません。出過ぎた真似をしてしまって・・・」
シャア「君が謝る必要はない。それも若ささ」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:08:13.54 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「シャア、決めたぞ。このνガンダムに・・・」
シャア「待てアムロ。君はガンプラ初心者だろう。初心者にそのキットは相応しくない」
アムロ「そうなのか?だがセイ君が・・・」
シャア「そんな決定権が彼にあるのか?私に任せてもらおう。私のライバルに相応しい機体を選んでやる」
アムロ「・・・わかった。あなたに任せるよ」
シャア「そうだな・・・。こいつがいいだろう。パーツ数も少なく、すぐに組みあがるだろう」
シャア「待てアムロ。君はガンプラ初心者だろう。初心者にそのキットは相応しくない」
アムロ「そうなのか?だがセイ君が・・・」
シャア「そんな決定権が彼にあるのか?私に任せてもらおう。私のライバルに相応しい機体を選んでやる」
アムロ「・・・わかった。あなたに任せるよ」
シャア「そうだな・・・。こいつがいいだろう。パーツ数も少なく、すぐに組みあがるだろう」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:09:07.30 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「では作ってこよう。セイ君、工作室を借りていいかな?」
セイ「あ、どうぞ。工具も塗料も好きなだけ使ってください」
アムロ「無償で借りるなんて申し訳ない。使った道具はすべて買い取らせてもらうよ」
セイ「え・・・?」
シャア「・・・アムロ、一つ聞いていいか?おまえは何でそんなに経済力があるのだ?」
アムロ「なに、仕事がうまくいっているだけさ。玩具を買う余裕ぐらいならある」
セイ「・・・あの・・・アムロさんのお仕事って・・・」
アムロ「アッムル社を知っているかい?」
シャア「あのザクレロソフトと双璧を成しているIT企業か!?」
セイ「すごい!あんな大企業に就職されたんですね!」
アムロ「いや、就職というか、オレの会社なんだ」
シャア、セイ「え・・・?」
アムロ「昔から機械いじりが好きだったからな。その延長がたまたま上手くいっただけさ」
セイ「あ、どうぞ。工具も塗料も好きなだけ使ってください」
アムロ「無償で借りるなんて申し訳ない。使った道具はすべて買い取らせてもらうよ」
セイ「え・・・?」
シャア「・・・アムロ、一つ聞いていいか?おまえは何でそんなに経済力があるのだ?」
アムロ「なに、仕事がうまくいっているだけさ。玩具を買う余裕ぐらいならある」
セイ「・・・あの・・・アムロさんのお仕事って・・・」
アムロ「アッムル社を知っているかい?」
シャア「あのザクレロソフトと双璧を成しているIT企業か!?」
セイ「すごい!あんな大企業に就職されたんですね!」
アムロ「いや、就職というか、オレの会社なんだ」
シャア、セイ「え・・・?」
アムロ「昔から機械いじりが好きだったからな。その延長がたまたま上手くいっただけさ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:09:51.05 ID:9qcdePt/0.net
シャアも知らなかったのか
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:10:08.58 ID:SdJb40Lc0.net
ザクレロソフト……社長は紫ババアか
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:09:56.34 ID:VR4iftPM0.net
セイ「すごいですね・・・。アムロさんって・・・」
シャア「・・・あれでこそ私のライバルだ」
セイ「そうですか?」
シャア「・・・年上をいじめないで頂きたい」
セイ「ところでシャアさんはどんなガンプラを持ってきたんですか?」
シャア「私のガンプラはこれだ」
セイ「サザビーですか。すごい完成度ですね!腰のパイプの光沢なんてすごく綺麗ですよ!どうやって塗ったんですか?」
シャア「ふふ。やはり気づいたか。流石セイ君だ。そこにはマニキュアを塗ったんだ」
セイ「マニキュア?シャアさんがマニキュア使ったんですか?」
シャア「ナナイが塗ってくれたのだ」
セイ「・・・女の子にプラモデル塗ってもらったんですか」
シャア「・・・」
シャア「・・・あれでこそ私のライバルだ」
セイ「そうですか?」
シャア「・・・年上をいじめないで頂きたい」
セイ「ところでシャアさんはどんなガンプラを持ってきたんですか?」
シャア「私のガンプラはこれだ」
セイ「サザビーですか。すごい完成度ですね!腰のパイプの光沢なんてすごく綺麗ですよ!どうやって塗ったんですか?」
シャア「ふふ。やはり気づいたか。流石セイ君だ。そこにはマニキュアを塗ったんだ」
セイ「マニキュア?シャアさんがマニキュア使ったんですか?」
シャア「ナナイが塗ってくれたのだ」
セイ「・・・女の子にプラモデル塗ってもらったんですか」
シャア「・・・」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:10:32.05 ID:VR4iftPM0.net
シャア「アムロの奴遅いな・・・。ファーストグレード一つ作るのにどれほど時間がかかるのだ。いくらモビルスーツの扱いは上手くても、ガンプラづくりに関してはやはり初心者だな」
セイ「そんなの当たり前じゃ・・・って、ファーストグレード!!??シャアさん、アムロさんにファーストグレード渡したんですか???ファーストグレード相手にサザビーで戦うんですか!!??」
シャア「アムロ、私はあこぎな事をやっている・・・」
セイ「自覚あるならやめろよ・・・」
シャア「認めたくないものだな、じぶ・・・」
セイ「認めてください」
シャア「・・・年上をいじめないで頂きたい」
セイ「そんなの当たり前じゃ・・・って、ファーストグレード!!??シャアさん、アムロさんにファーストグレード渡したんですか???ファーストグレード相手にサザビーで戦うんですか!!??」
シャア「アムロ、私はあこぎな事をやっている・・・」
セイ「自覚あるならやめろよ・・・」
シャア「認めたくないものだな、じぶ・・・」
セイ「認めてください」
シャア「・・・年上をいじめないで頂きたい」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:11:14.61 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「待たせたな、シャア」
シャア「遅かったな、アムロ」
アムロ「すまない。こういう細かい作業はやり出すと夢中になってしまうんだ」
セイ「こ・・・これアムロさんが作ったんですか!?」
アムロ「あぁ・・・。初めてだから時間がかかってしまったよ」
セイ「初めてでこれって・・・すごすぎますよ!塗り分けも完璧だし、各部のディテールもファーストグレードとは思えないほどアップされている!」
アムロ「頭部にはLEDを仕込んで、メインカメラが発光するようにしてみた」
セイ「すごいすごい!!ファーストグレードに電飾しちゃうなんて!!」
シャア「ガンプラの出来の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!!」
セイ「ここのパネルラインはプラ板ですか!?初めてでプラ板工作まで!!」
アムロ「使ったプラ板もちゃんと購入させてもらうよ」
シャア「・・・ガンプラの出来の違いがっ!!戦力の決定的差でないことを教えてやるっっ!!!!」
セイ「そんなのいいですよ!アムロさんに使ってもらえて幸せです」
アムロ「そんなわけにはいかないさ」
シャア「・・・」
シャア「遅かったな、アムロ」
アムロ「すまない。こういう細かい作業はやり出すと夢中になってしまうんだ」
セイ「こ・・・これアムロさんが作ったんですか!?」
アムロ「あぁ・・・。初めてだから時間がかかってしまったよ」
セイ「初めてでこれって・・・すごすぎますよ!塗り分けも完璧だし、各部のディテールもファーストグレードとは思えないほどアップされている!」
アムロ「頭部にはLEDを仕込んで、メインカメラが発光するようにしてみた」
セイ「すごいすごい!!ファーストグレードに電飾しちゃうなんて!!」
シャア「ガンプラの出来の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!!」
セイ「ここのパネルラインはプラ板ですか!?初めてでプラ板工作まで!!」
アムロ「使ったプラ板もちゃんと購入させてもらうよ」
シャア「・・・ガンプラの出来の違いがっ!!戦力の決定的差でないことを教えてやるっっ!!!!」
セイ「そんなのいいですよ!アムロさんに使ってもらえて幸せです」
アムロ「そんなわけにはいかないさ」
シャア「・・・」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:11:52.95 ID:VR4iftPM0.net
Please set your GP-base.
セイ「アムロさんは初めてなんですよね?操作方法わかりますか?」
アムロ「マニュアルは一通り目を通した。後はやりながら覚えるさ」
Beginning plavsky particle dispersal.
シャア「ガンプラの出来の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!!」
Field 1 : space.
セイ「ファーストグレードは関節が少なく、可動範囲にも制限があります。気を付けてください」
アムロ「あぁ、その辺もオレなりに作りながら考えてみた」
Please set your GUNPLA.
ガシャ、カシャン
シャア「見せてもらおうか!アムロの作ったガンプラの性能とやらを!!」
Battele start.
アムロ「アムロ、ガンダム出る!!」
シャア「サザビー出る!!」
セイ「す・・・すごい・・・!!夢みたいな光景だ!!!」(モビルスーツの性能差はともかく・・・)
セイ「アムロさんは初めてなんですよね?操作方法わかりますか?」
アムロ「マニュアルは一通り目を通した。後はやりながら覚えるさ」
Beginning plavsky particle dispersal.
シャア「ガンプラの出来の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!!」
Field 1 : space.
セイ「ファーストグレードは関節が少なく、可動範囲にも制限があります。気を付けてください」
アムロ「あぁ、その辺もオレなりに作りながら考えてみた」
Please set your GUNPLA.
ガシャ、カシャン
シャア「見せてもらおうか!アムロの作ったガンプラの性能とやらを!!」
Battele start.
アムロ「アムロ、ガンダム出る!!」
シャア「サザビー出る!!」
セイ「す・・・すごい・・・!!夢みたいな光景だ!!!」(モビルスーツの性能差はともかく・・・)
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:12:28.67 ID:XqJBulT10.net
脳内再生余裕
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:13:18.40 ID:VR4iftPM0.net
シャア「懐かしいなアムロ」
アムロ「あぁ、こうして宇宙で対峙するのも第二次ネオ・ジオン抗争以来だ」
シャア「あの時のようにはいかんぞアムロ。動かないファーストグレードで宇宙戦をする羽目になるとは、君もよくよく運の無い男だな」
セイ「自分が選ばせたくせに・・・」
シャア「戦いは非常さ。悪いが早々に決めさせてもらう!」
ピシュンッ!
アムロ「当たるものかっ!」
シャア「なに!!避けただと!あの動き、関節の少ないファーストグレードの物ではない!バカな!!」
アムロ「各関節はwabeやコトブキヤの物に置き換えた!」
セイ「流石アムロさんだ!あれならほとんどHGと同じ・・・いやそれ以上に動かせる!」
アムロ「あぁ、こうして宇宙で対峙するのも第二次ネオ・ジオン抗争以来だ」
シャア「あの時のようにはいかんぞアムロ。動かないファーストグレードで宇宙戦をする羽目になるとは、君もよくよく運の無い男だな」
セイ「自分が選ばせたくせに・・・」
シャア「戦いは非常さ。悪いが早々に決めさせてもらう!」
ピシュンッ!
アムロ「当たるものかっ!」
シャア「なに!!避けただと!あの動き、関節の少ないファーストグレードの物ではない!バカな!!」
アムロ「各関節はwabeやコトブキヤの物に置き換えた!」
セイ「流石アムロさんだ!あれならほとんどHGと同じ・・・いやそれ以上に動かせる!」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:14:30.54 ID:9qcdePt/0.net
アムロすげえ
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:14:39.15 ID:VR4iftPM0.net
ピシュンッピシュンッ!!
シャア「ええい!ライフルではアムロは落とせん!ならばっ!!」
ヒュンヒュンヒュン!!
アムロ「なに!?ファンネル!?そんなものまで再現できるのかっ!!」
シャア「これは避けられまい」
セイ「あぁ!やっぱりファーストガンダムでサザビーの相手をするなんて・・・」
ドゥキュンドゥキュンドゥキュン!
シャア「な・・・なに?」
セイ「ふ・・・ファンネルを・・・撃ち落としてる・・・」
アムロ「確かにファンネルには驚いたが、フィールド上に漂う粒子の流れを見れば、ファンネルもモビルスーツもその動きを読むことはたやすい」
セイ「プラフスキー粒子が視認できるんですか!?さっすがアムロさん!!」
シャア「え・・・ええいっ!!冗談ではないっ!!」
シャア「ええい!ライフルではアムロは落とせん!ならばっ!!」
ヒュンヒュンヒュン!!
アムロ「なに!?ファンネル!?そんなものまで再現できるのかっ!!」
シャア「これは避けられまい」
セイ「あぁ!やっぱりファーストガンダムでサザビーの相手をするなんて・・・」
ドゥキュンドゥキュンドゥキュン!
シャア「な・・・なに?」
セイ「ふ・・・ファンネルを・・・撃ち落としてる・・・」
アムロ「確かにファンネルには驚いたが、フィールド上に漂う粒子の流れを見れば、ファンネルもモビルスーツもその動きを読むことはたやすい」
セイ「プラフスキー粒子が視認できるんですか!?さっすがアムロさん!!」
シャア「え・・・ええいっ!!冗談ではないっ!!」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:15:34.18 ID:VR4iftPM0.net
ドゥキュンドゥキュン!ドゥキュゥゥン!!
アムロ「どうしたシャア。ファンネルは全て落ちたぞ。これで終わりか」
シャア「くっ・・・。ララァ・・・私を導いてくれ!」
ララァ(大佐・・・)
シャア(ララァ!教えてくれ!どうしたらいいんだ!)
ララァ(いい加減、そんな玩具で遊ぶのはやめてください。大佐ももう大人でしょう?)
シャア(遊びだと?私にとっては違うな。私はお前と違って、仕事や家事だけをやってるわけにはいかん!時には息抜きだって必要なのだ!)
ララァ(そういうことは働いてから言ってください。家事だって私やナナイさんに任せきりじゃないですか)
シャア(私は軍人以外に食べる方法を知らんのだ。だから未だに嫁さんも貰えん)
ララァ(人は変わって行くわ・・・というか、変わってくれなければ私達の気持ちの方が変わって行くわ・・・・・いくわ・・・・・・いくわ・・・・・・・)
シャア「ま・・・待ってくれ!ララァ!私はどうすればっ!!ええいっ!私もニュータイプのはずだ!」
アムロ「どうしたシャア。ファンネルは全て落ちたぞ。これで終わりか」
シャア「くっ・・・。ララァ・・・私を導いてくれ!」
ララァ(大佐・・・)
シャア(ララァ!教えてくれ!どうしたらいいんだ!)
ララァ(いい加減、そんな玩具で遊ぶのはやめてください。大佐ももう大人でしょう?)
シャア(遊びだと?私にとっては違うな。私はお前と違って、仕事や家事だけをやってるわけにはいかん!時には息抜きだって必要なのだ!)
ララァ(そういうことは働いてから言ってください。家事だって私やナナイさんに任せきりじゃないですか)
シャア(私は軍人以外に食べる方法を知らんのだ。だから未だに嫁さんも貰えん)
ララァ(人は変わって行くわ・・・というか、変わってくれなければ私達の気持ちの方が変わって行くわ・・・・・いくわ・・・・・・いくわ・・・・・・・)
シャア「ま・・・待ってくれ!ララァ!私はどうすればっ!!ええいっ!私もニュータイプのはずだ!」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:16:14.18 ID:kBGHMaKA0.net
一度はサイコフレームまで渡した人間が、なんて器量の小さい!
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:16:25.93 ID:VR4iftPM0.net
シャア「集中するのだ、かつてのように・・・。そうすれば私にだって・・・」
キラキラキラ・・・・・
シャア「・・・見えるぞ、私にもプラフスキー粒子が見えるっ!!」
セイ「いけぇぇぇぇ!!アムロさん!!!」
アムロ「終わりだシャア!!」
シャア「アムロッ!!」(ビームサーベルで切り付けようというのか。だが粒子の動きで丸見えだ。
右によければ切り付けられる・・・。左によければ突き殺される。上もダメ、下も間に合わん・・・。ふふ・・・。なるほど・・・)
ブゥゥゥゥン・・・
シャア(よけられん・・・)
ガキョォォオン!!
・・・・ドゴォォォォオォン!!!
Battle ended.
キラキラキラ・・・・・
シャア「・・・見えるぞ、私にもプラフスキー粒子が見えるっ!!」
セイ「いけぇぇぇぇ!!アムロさん!!!」
アムロ「終わりだシャア!!」
シャア「アムロッ!!」(ビームサーベルで切り付けようというのか。だが粒子の動きで丸見えだ。
右によければ切り付けられる・・・。左によければ突き殺される。上もダメ、下も間に合わん・・・。ふふ・・・。なるほど・・・)
ブゥゥゥゥン・・・
シャア(よけられん・・・)
ガキョォォオン!!
・・・・ドゴォォォォオォン!!!
Battle ended.
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:16:56.17 ID:AFGHLXWO0.net
ssでのシャアのダメ人間率の高さよ
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:17:38.02 ID:VR4iftPM0.net
セイ「あ・・・か・・・勝った・・・。すごいですよ、アムロさん!ファーストグレードのガンダムでHGUCのサザビーを倒しちゃうなんて!やっぱりあなたはとんでもないニュータイプだ!!」
アムロ「そう・・・かな?なんだかあまり実感が湧かないが・・・」
ラル「見事だなアムロ君・・・。だが自分の力で勝ったのではないぞ!そのガンプラの性能のおかげだということを忘れるな!」
セイ「あ、ラルさん。・・・いや、ガンプラの性能ってファーストグレードなんだけど・・。作ったのアムロさんだし・・・」
アムロ(なんだこの人・・・。妙に似ている・・・)
シャア「見ていたのか、ラル大尉・・・」
ラル「キャスバル様、勝負は時の運です。今回はたまたまキャスバル様が負けてしまっただけ。次に戦えば結果はどうなるかわかりませんよ」
シャア「そ・・・そうだろうか・・・」
ラル「ところでアムロ君、それだけの実力だ。良かったらガンプラバトル選手権に出てみないかね?」
シャア、セイ「え・・・?」
アムロ「そう・・・かな?なんだかあまり実感が湧かないが・・・」
ラル「見事だなアムロ君・・・。だが自分の力で勝ったのではないぞ!そのガンプラの性能のおかげだということを忘れるな!」
セイ「あ、ラルさん。・・・いや、ガンプラの性能ってファーストグレードなんだけど・・。作ったのアムロさんだし・・・」
アムロ(なんだこの人・・・。妙に似ている・・・)
シャア「見ていたのか、ラル大尉・・・」
ラル「キャスバル様、勝負は時の運です。今回はたまたまキャスバル様が負けてしまっただけ。次に戦えば結果はどうなるかわかりませんよ」
シャア「そ・・・そうだろうか・・・」
ラル「ところでアムロ君、それだけの実力だ。良かったらガンプラバトル選手権に出てみないかね?」
シャア、セイ「え・・・?」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:18:19.50 ID:VR4iftPM0.net
アムロ「選手権?」
ラル「そう。世界中からファイターが集まってその頂点を決めるのだ。何を隠そう、このイオリセイ君は第7回世界大会の優勝者なのだよ」
アムロ「世界大会で優勝?すごいじゃないか、セイ君」
セイ「い・・・いや、といっても戦ったのは僕じゃなくてレイジで・・・。それにいくらレイジでもアムロさんには・・・」
アムロ「面白そうだが、今は仕事が忙しくて大会に出るような暇はないよ」
シャア、セイ「ほっ・・・」
ラル「そうか・・・。それは残念だ」
アムロ「また時間があるときにこうして遊びに来る。セイ君、今度は君とも戦ってみたいな」
セイ「は・・・はい」
アムロ「シャア、今日は久々に楽しかったよ。このところ仕事ばかりだったからな。礼を言う」
シャア「これでは道化だよ」
セイ「そうですね」
シャア「目の前に赤い彗星を置いて固くなるのはわかるが、せめて年上に対する敬意は払ってもらいたいものだな、セイ君」
ラル「そう。世界中からファイターが集まってその頂点を決めるのだ。何を隠そう、このイオリセイ君は第7回世界大会の優勝者なのだよ」
アムロ「世界大会で優勝?すごいじゃないか、セイ君」
セイ「い・・・いや、といっても戦ったのは僕じゃなくてレイジで・・・。それにいくらレイジでもアムロさんには・・・」
アムロ「面白そうだが、今は仕事が忙しくて大会に出るような暇はないよ」
シャア、セイ「ほっ・・・」
ラル「そうか・・・。それは残念だ」
アムロ「また時間があるときにこうして遊びに来る。セイ君、今度は君とも戦ってみたいな」
セイ「は・・・はい」
アムロ「シャア、今日は久々に楽しかったよ。このところ仕事ばかりだったからな。礼を言う」
シャア「これでは道化だよ」
セイ「そうですね」
シャア「目の前に赤い彗星を置いて固くなるのはわかるが、せめて年上に対する敬意は払ってもらいたいものだな、セイ君」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:19:33.47 ID:VR4iftPM0.net
シャア「アムロは帰ったが、我々は選手権に向けて訓練しようではないか」
セイ「ええ!?出る気なんですか!?冗談でしょっ!?」
シャア「冗談ではないっ!大会に出て力をつけ、今度こそアムロを超えてみせる。」
セイ「いろんな面で取り返しつかないくらい劣ってると思いますけど・・・。っていうか、働けよ」
終わり
『シャアのガンプラバトル選手権編』へ
つづかない
セイ「ええ!?出る気なんですか!?冗談でしょっ!?」
シャア「冗談ではないっ!大会に出て力をつけ、今度こそアムロを超えてみせる。」
セイ「いろんな面で取り返しつかないくらい劣ってると思いますけど・・・。っていうか、働けよ」
終わり
『シャアのガンプラバトル選手権編』へ
つづかない
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:21:32.20 ID:ccaq2KTK0.net
おもしろかったー!
ぜひ続きを
ぜひ続きを
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/09(金) 02:22:26.74 ID:SHlscIM30.net
乙
ラルさんとアムロのバトルとか見たいわ
ラルさんとアムロのバトルとか見たいわ
引用元: シャア「アムロ、君はガンプラバトルというものを知っているかな?」
アムロ「ソレスタルビーイング?」刹那「ガンダムだと…」
2020-03-01
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 00:17:47 ID:AWPSUvSE
アムロは逆襲のシャアの時の、刹那は2nd時です。
ープトレマイオスー
アムロ「聞いた事もない名前だ…」
刹那(この男…なぜガンダムを…)
ティエリア「ガンダムを持っているという事はあなたも武力介入を?」
アムロ「いや、俺はロンド・ベルに所属してシャアの野望を阻止している」
ロックオン「ロンド・ベルなんて知らねぇぜ?」
フェルト「データにもありません」
アムロ(どういうことだ…?)
ープトレマイオスー
アムロ「聞いた事もない名前だ…」
刹那(この男…なぜガンダムを…)
ティエリア「ガンダムを持っているという事はあなたも武力介入を?」
アムロ「いや、俺はロンド・ベルに所属してシャアの野望を阻止している」
ロックオン「ロンド・ベルなんて知らねぇぜ?」
フェルト「データにもありません」
アムロ(どういうことだ…?)
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 00:21:12 ID:AWPSUvSE
ビー!ビー!
刹那「!?」
ロックオン「おいでなすった!」
アムロ「いったいどうしたんだ?」
スメラギ「アロウズよ」
アムロ「アロウズ?」
アレルヤ「説明は後で!」
刹那「ガンダムで出る!」
刹那「!?」
ロックオン「おいでなすった!」
アムロ「いったいどうしたんだ?」
スメラギ「アロウズよ」
アムロ「アロウズ?」
アレルヤ「説明は後で!」
刹那「ガンダムで出る!」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 00:30:06 ID:AWPSUvSE
アムロ「俺も手伝わせてくれ!」
スメラギ「だめよ!まだあなたの事を知らない以上、勝手な行動は」
アムロ「しかし!」
「くっ…イノベイドか…!」
アムロ「!?この感じは…」
アムロ「すまない!今出なければいけないんだ!」
スメラギ「ちょっと!?」
スメラギ「だめよ!まだあなたの事を知らない以上、勝手な行動は」
アムロ「しかし!」
「くっ…イノベイドか…!」
アムロ「!?この感じは…」
アムロ「すまない!今出なければいけないんだ!」
スメラギ「ちょっと!?」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 00:48:06 ID:AWPSUvSE
ー戦闘宙域ー
ヒリング「ほらぁ!ほらぁ!!」
ヒリングのガデッサの射撃に加え、
アロウズ兵「もらったぁぁ!」
アロウズ兵操るジンクスIIIの猛攻。
刹那「っ…まずい、押されている…!」
他の仲間達はそれぞれ、イノベイド達、またはアロウズの兵に手間取っている。
刹那「オーバーロード覚悟でトランザムで…!」
その時、
太陽炉でもない、擬似太陽炉でもない光な迫ってきた。
刹那「あれは…」
ヒリング「ほらぁ!ほらぁ!!」
ヒリングのガデッサの射撃に加え、
アロウズ兵「もらったぁぁ!」
アロウズ兵操るジンクスIIIの猛攻。
刹那「っ…まずい、押されている…!」
他の仲間達はそれぞれ、イノベイド達、またはアロウズの兵に手間取っている。
刹那「オーバーロード覚悟でトランザムで…!」
その時、
太陽炉でもない、擬似太陽炉でもない光な迫ってきた。
刹那「あれは…」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 14:19:26 ID:AWPSUvSE
アムロ「νガンダム、行きます!」
刹那「ガン…ダム…!」
ヒリング「脳量子波?イノベイターなの!?」
アムロ「あれか…」
アムロはカデッサに狙いをつけた。
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 18:09:56 ID:AWPSUvSE
アムロ「やはり…NTか!」
アムロはガデッサとの距離を一気に詰めてビームライフルを撃ち出した。
刹那「ビーム兵器だと!?」
ヒリングは難なく避ける。
ヒリング「そんな攻撃…!?」
アムロはガデッサとの距離を一気に詰めてビームライフルを撃ち出した。
刹那「ビーム兵器だと!?」
ヒリングは難なく避ける。
ヒリング「そんな攻撃…!?」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 18:18:10 ID:AWPSUvSE
ヒリングはビームを避ける事に気を取られ、アムロを見失なった。
ヒリング「消えた…?」
目の前にガンダムの姿はない。
ヒリング「…脳量子波が…後ろ!?」
次の瞬間、ガデッサの腕が吹っ飛んでた。
アムロがビームサーベルで斬ったのだ。
ヒリング「そんな!?」
ヒリング「消えた…?」
目の前にガンダムの姿はない。
ヒリング「…脳量子波が…後ろ!?」
次の瞬間、ガデッサの腕が吹っ飛んでた。
アムロがビームサーベルで斬ったのだ。
ヒリング「そんな!?」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 18:24:27 ID:AWPSUvSE
ヒリングの頭の中に声が響く。
「ヒリング、一度引くんだ」
ヒリング「…分かったよ」
ヒリングは戦闘宙域を離脱した。
「ヒリング、一度引くんだ」
ヒリング「…分かったよ」
ヒリングは戦闘宙域を離脱した。
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 18:31:59 ID:AWPSUvSE
アムロはアロウズのMS、GN-X?决達による妨害を受けてた。
アムロ「チィッ!」
この状態であのMSを追撃するのは無理だ。
アムロは残りの敵MSを撃破することにした。
アムロ「チィッ!」
この状態であのMSを追撃するのは無理だ。
アムロは残りの敵MSを撃破することにした。
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 19:47:59 ID:AWPSUvSE
ープトレマイオスー
スメラギ「なんとか撃退できたわね」
アムロ「一つ聞きたい事があるんだが」
刹那「なんだ?」
アムロ「敵はNTなのか?」
ティエリア「NT?いや、違う。」
刹那「イノベイター…いやイノベイドだ」
アムロ「イノベイド?詳しく聞かせてくれないか?」
刹那「分かった」
説明略
スメラギ「なんとか撃退できたわね」
アムロ「一つ聞きたい事があるんだが」
刹那「なんだ?」
アムロ「敵はNTなのか?」
ティエリア「NT?いや、違う。」
刹那「イノベイター…いやイノベイドだ」
アムロ「イノベイド?詳しく聞かせてくれないか?」
刹那「分かった」
説明略
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 19:54:45 ID:AWPSUvSE
アムロ「聞くことすべてが初耳だ…」
ミレイナ「ずばりアムロさんは別の世界から来たのでは!?」
刹那「別の…」
ロックオン「世界…」
スメラギ「そんな事ある訳ないじゃない」
ティエリア「しかし、そう考えと納得がいく…」
アムロ「そんな事が…」
ミレイナ「ずばりアムロさんは別の世界から来たのでは!?」
刹那「別の…」
ロックオン「世界…」
スメラギ「そんな事ある訳ないじゃない」
ティエリア「しかし、そう考えと納得がいく…」
アムロ「そんな事が…」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 22:48:11 ID:AWPSUvSE
ロックオン「よかったらアムロ大尉の'世界'についても教えてくれないか?」
ティエリア「なにかわかるかもしれないしな」
アムロ「あぁ」
説明略
ティエリア「なにかわかるかもしれないしな」
アムロ「あぁ」
説明略
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 22:52:37 ID:AWPSUvSE
刹那「NT…」
ロックオン「ガンダムのパイロットか…」
ティエリア「我々の'世界'との共通点はガンダムのみか…」
アムロ「役に立てなくてすまない」
アレルヤ「強化人間…僕やマリーと同じ…」
ロックオン「ガンダムのパイロットか…」
ティエリア「我々の'世界'との共通点はガンダムのみか…」
アムロ「役に立てなくてすまない」
アレルヤ「強化人間…僕やマリーと同じ…」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 22:59:45 ID:AWPSUvSE
刹那「それで、あのガンダムは?」
アムロ「あれはνガンダム、俺が基礎設計をして、作ってもらった機体だ」
イアン「見たこともない装甲だが…なぜGNドライブ無しでビーム兵器を使えるんだ?」
アムロ「そこが上手くわからないんだ…'世界'の差なのかもしれない」
イアン「あんたを見つけた時にそばにあった放熱板のような物は?」
アムロ「それは…
アムロ「あれはνガンダム、俺が基礎設計をして、作ってもらった機体だ」
イアン「見たこともない装甲だが…なぜGNドライブ無しでビーム兵器を使えるんだ?」
アムロ「そこが上手くわからないんだ…'世界'の差なのかもしれない」
イアン「あんたを見つけた時にそばにあった放熱板のような物は?」
アムロ「それは…
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 23:05:02 ID:AWPSUvSE
1時間後…
イアン「じゃあ、なんであんなに早く動けるんだ?」
アムロ「そ、それは」
スメラギ「ちょっと!アムロさん困ってるじゃない!」
アレルヤ「珍しい装備だったから興奮してるんだよ…」
アムロ「そうか…」
刹那「…俺も」
アムロ「え?」
刹那「興味がある…!」
ロックオン「アムロさん…同情するよ…」
イアン「じゃあ、なんであんなに早く動けるんだ?」
アムロ「そ、それは」
スメラギ「ちょっと!アムロさん困ってるじゃない!」
アレルヤ「珍しい装備だったから興奮してるんだよ…」
アムロ「そうか…」
刹那「…俺も」
アムロ「え?」
刹那「興味がある…!」
ロックオン「アムロさん…同情するよ…」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/04(木) 23:23:23 ID:AWPSUvSE
さらに2時間後…
アムロ「」
刹那「νガンダムか…」満足
アレルヤ「だ、大丈夫ですか?」
アムロ「あぁ…ちょっと疲れた…」
ティエリア「少し休んだほうがいい」
アムロ「…そうさせてもらうよ」
アムロ「」
刹那「νガンダムか…」満足
アレルヤ「だ、大丈夫ですか?」
アムロ「あぁ…ちょっと疲れた…」
ティエリア「少し休んだほうがいい」
アムロ「…そうさせてもらうよ」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 11:29:54 ID:PfB6JjBY
ー格納庫ー
アムロ「すまない、修理までしてもらって」
イアン「いいって事よ、こっちも'新しい'ガンダムをいじれるのは光栄だしな!」
アムロ(いじれる…?)
刹那「…イアン」
イアン「ん?」
刹那「例の物を…」
イアン「分かった!任せとけ!」
アムロ(この世界の技術はすごいな…)
アムロ(ん?)
アムロ「すまない、修理までしてもらって」
イアン「いいって事よ、こっちも'新しい'ガンダムをいじれるのは光栄だしな!」
アムロ(いじれる…?)
刹那「…イアン」
イアン「ん?」
刹那「例の物を…」
イアン「分かった!任せとけ!」
アムロ(この世界の技術はすごいな…)
アムロ(ん?)
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 11:35:44 ID:PfB6JjBY
ハロ「ハロ!ハロ!」
アムロ「ハロ!?こっちの世界にもいたのか!?」
ロックオン「なんだい、知ってるのか?」
アムロ「俺の世界では、俺が作ったロボだよ」
ロックオン「作ったのか?すげえな…」
アムロ「ハロ!?こっちの世界にもいたのか!?」
ロックオン「なんだい、知ってるのか?」
アムロ「俺の世界では、俺が作ったロボだよ」
ロックオン「作ったのか?すげえな…」
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 13:08:25 ID:PfB6JjBY
イアン「そういえばあと少しでラグランジュ3に着きそうだな」
アムロ「ラグランジュ3?」
ティエリア「僕達、ソレスタルビーイングの基地だ」
アムロ(アナハイムみたいなものか…)
アムロ「ラグランジュ3?」
ティエリア「僕達、ソレスタルビーイングの基地だ」
アムロ(アナハイムみたいなものか…)
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 13:20:02 ID:PfB6JjBY
ーラグランジュ3ー
ロックオン「やっと羽休めができるぜ」
アムロ「イアンは?」
アレルヤ「ダブルオーの強化パーツのテストらしいです」
アムロ「強化パーツか…、いったいどんな物だろうか…」
刹那「…」ワクワク
ロックオン「やっと羽休めができるぜ」
アムロ「イアンは?」
アレルヤ「ダブルオーの強化パーツのテストらしいです」
アムロ「強化パーツか…、いったいどんな物だろうか…」
刹那「…」ワクワク
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 22:43:42 ID:PfB6JjBY
20分後…
イアン「ようやく完成した!これが強化パーツ、オーライザーだ!」
アムロ(コアファイター見たいだな…)
アムロ「ん?」チラッ
刹那「…!」キラキラ
ロックオン「また始まったよ…」
ティエリア「全くだ」
イアン「ようやく完成した!これが強化パーツ、オーライザーだ!」
アムロ(コアファイター見たいだな…)
アムロ「ん?」チラッ
刹那「…!」キラキラ
ロックオン「また始まったよ…」
ティエリア「全くだ」
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/08(月) 22:57:37 ID:PfB6JjBY
アムロ「…!」
ティエリア「どうした?」
アムロ「邪気を感じる…」
ロックオン「邪気?」
アムロ「この感じ…アロウズだ!」
ロックオン「またかよ!?」
ティエリア「仕方ない、ガンダムで応戦する!」
刹那「ダブルオーで出る!」いそいそっ
イアン「刹那」
刹那「なんだ?」
イアン「悪い、これ二人乗りなんだ」
刹那「…」
ティエリア「どうした?」
アムロ「邪気を感じる…」
ロックオン「邪気?」
アムロ「この感じ…アロウズだ!」
ロックオン「またかよ!?」
ティエリア「仕方ない、ガンダムで応戦する!」
刹那「ダブルオーで出る!」いそいそっ
イアン「刹那」
刹那「なんだ?」
イアン「悪い、これ二人乗りなんだ」
刹那「…」
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/09(火) 16:22:08 ID:teE1vW0o
刹那「ハロでも乗せればいい!早く行くぞ!」
イアン「わ、分かった」
ロックオン「…必死だねぇ」
ティエリア「…」
イアン「わ、分かった」
ロックオン「…必死だねぇ」
ティエリア「…」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/09(火) 21:09:48 ID:teE1vW0o
プトレマイオス カタパルト
νガンダム
アムロ「イアンのおかげでファンネルも使えるようになった、これなら…」
アリオス
アレルヤ「なんとかしてラグランジュ3から離さないと…」
ケルディム
ロックオン「まぁ、いっちょやるか!」
セラヴィー
ティエリア「最初から飛ばしていく!」
νガンダム
アムロ「イアンのおかげでファンネルも使えるようになった、これなら…」
アリオス
アレルヤ「なんとかしてラグランジュ3から離さないと…」
ケルディム
ロックオン「まぁ、いっちょやるか!」
セラヴィー
ティエリア「最初から飛ばしていく!」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/09(火) 21:12:38 ID:teE1vW0o
ダブルオー
刹那「くっ…!アロウズめ…!」
ハロ「マケナイ、マケナイ!」
刹那「くっ…!アロウズめ…!」
ハロ「マケナイ、マケナイ!」
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/09(火) 21:18:55 ID:teE1vW0o
スメラギ「ミッション…スタート!」
「「「「発進する!!」」」」
各々のガンダムが、今、動きだす。
ケルディム、セラヴィーはラグランジュ3の防衛。
νガンダム、アリオス、ダブルオーは敵の撃破に動きいた。
「「「「発進する!!」」」」
各々のガンダムが、今、動きだす。
ケルディム、セラヴィーはラグランジュ3の防衛。
νガンダム、アリオス、ダブルオーは敵の撃破に動きいた。
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/09(火) 21:44:14 ID:teE1vW0o
アムロ「イノベイドの気配はまだ遠い…だったら!」
アムロはイノベイド以外の敵兵を撃破することにした。
正面にオレンジ色の光が見える。数は6。
アムロはその中の一体にビームライフルを撃った。
アムロは気付いた。ビームの出力が上がっている。
どうやらイアンが'いじった'おかげだろう。
アムロ「帰ったら礼を言わなければな」
アムロは目の前で一つの光が開くのを見ながら呟いた。
アムロはイノベイド以外の敵兵を撃破することにした。
正面にオレンジ色の光が見える。数は6。
アムロはその中の一体にビームライフルを撃った。
アムロは気付いた。ビームの出力が上がっている。
どうやらイアンが'いじった'おかげだろう。
アムロ「帰ったら礼を言わなければな」
アムロは目の前で一つの光が開くのを見ながら呟いた。
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 16:30:04 ID:CXdHfzU6
敵のうち、MS3機がアムロを狙い、近づいてくる。
その中の一体、アヘッドがアムロに斬りかかろうとした時
アヘッドは真っ二つにされた。
刹那だ。あの僅かな時間で敵の背後にまわったのだ。
アムロ「すごい早さだ…」
残りの2体を見ると、2体とも腹の部分からビームサーベルが突き出している。
アリオスだ。
その中の一体、アヘッドがアムロに斬りかかろうとした時
アヘッドは真っ二つにされた。
刹那だ。あの僅かな時間で敵の背後にまわったのだ。
アムロ「すごい早さだ…」
残りの2体を見ると、2体とも腹の部分からビームサーベルが突き出している。
アリオスだ。
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 16:43:52 ID:CXdHfzU6
アレルヤ「他のMSは僕がやります!アムロさんと刹那はイノベイドを!」
アムロ「分かった」
刹那「了解」
アリオスは変形すると、ラグランジュ3に迫るオレンジ色の光の群れに向かった。
アムロは意識を集中させる。多くの人の意識の中に明らかに違う意識を持つ者がいる。
アムロ「見つけた!」
刹那「どこだ?」
アムロ「戦艦の方向に一機、ラグランジュ3の近くに一機、そして」
強力なビームが飛んできた。正確な射撃だ。2人は散開して避ける。
アムロ「今のビームを撃ってきた奴だ」
刹那「分かった」
アムロ「分かった」
刹那「了解」
アリオスは変形すると、ラグランジュ3に迫るオレンジ色の光の群れに向かった。
アムロは意識を集中させる。多くの人の意識の中に明らかに違う意識を持つ者がいる。
アムロ「見つけた!」
刹那「どこだ?」
アムロ「戦艦の方向に一機、ラグランジュ3の近くに一機、そして」
強力なビームが飛んできた。正確な射撃だ。2人は散開して避ける。
アムロ「今のビームを撃ってきた奴だ」
刹那「分かった」
46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 19:44:59 ID:CXdHfzU6
刹那「ラグランジュの方はティエリア達がいる。俺は今のビームの奴を」
アムロ「分かった、無理はするなよ」
刹那「あぁ」
緑色の光を放ちながら、刹那はダブルオーを走らせた。
アムロ「さて…俺も行くか…」
アムロもバーニアを噴かせ、動きだした。
アムロ「分かった、無理はするなよ」
刹那「あぁ」
緑色の光を放ちながら、刹那はダブルオーを走らせた。
アムロ「さて…俺も行くか…」
アムロもバーニアを噴かせ、動きだした。
47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 21:59:17 ID:CXdHfzU6
アムロ「…あそこか!」
戦艦を背に一機のMSが待ち構えていた。
リヴァイブ「…?、ガンダムは4機だったはずだが」
この前やりあったMSと同じ、しかし色が違う。
前は薄い緑と白だったが、今目の前にある機体は薄いグリーンと白色の機体だ。
アムロ「悪いが、仕掛けさせてもらう!」
戦艦を背に一機のMSが待ち構えていた。
リヴァイブ「…?、ガンダムは4機だったはずだが」
この前やりあったMSと同じ、しかし色が違う。
前は薄い緑と白だったが、今目の前にある機体は薄いグリーンと白色の機体だ。
アムロ「悪いが、仕掛けさせてもらう!」
48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 22:24:00 ID:yHiWx8Tw
アムロはまずにガンダムの背中にあるフィン・ファンネルを3つ飛ばした。
そして、すかさずビームライフルを敵に放った。
リヴァイブ「脳量子波!?くっ…」
間一髪、ライフルを避けることに成功した。
しかし、様々な方向から断続的にビームが向かってくる。
リヴァイブ「なんなんだ!あのガンダムは!?」
頭の中で声が響く。
ヒリング(だから言ったでしょ!そのガンダムのパイロット、普通じゃないよ!)
リヴァイブ(まさか…イノベイターか!?)
ヒリング(そんなはずが…)
そして、すかさずビームライフルを敵に放った。
リヴァイブ「脳量子波!?くっ…」
間一髪、ライフルを避けることに成功した。
しかし、様々な方向から断続的にビームが向かってくる。
リヴァイブ「なんなんだ!あのガンダムは!?」
頭の中で声が響く。
ヒリング(だから言ったでしょ!そのガンダムのパイロット、普通じゃないよ!)
リヴァイブ(まさか…イノベイターか!?)
ヒリング(そんなはずが…)
49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 22:34:10 ID:CXdHfzU6
直後、ファンネルの間を縫ってアムロがビームサーベルで仕掛けた。
リヴァイブは咄嗟にビームサーベルで受け止める。
互いのサーベルが火花を散らす。
リヴァイブ「っ!?」
リヴァイブの背後、真下、真横にファンネルが滞空している。
アムロ「捉えた!」
アムロはファンネルに念を送る。
リヴァイブは咄嗟にビームサーベルで受け止める。
互いのサーベルが火花を散らす。
リヴァイブ「っ!?」
リヴァイブの背後、真下、真横にファンネルが滞空している。
アムロ「捉えた!」
アムロはファンネルに念を送る。
50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 22:48:23 ID:CXdHfzU6
ファンネルから光が走る。
リヴァイブ「まずいっ!」
リヴァイブは真上に、ビームをかわしながら上昇した。
リヴァイブ「くそっ!ただ黙ってやられるわけにはいかない!」
νガンダムの攻撃をかわしている間、GNメガランチャーにGN粒子をチャージしていた。
リヴァイブ「こいつで…」
問題はタイミングだ。サーベルで連続して切りかかれば隙が生まれるはずだ。
ビームサーベルを抜き、一気にファンネルのビームをかいくぐり接近する。
リヴァイブ「まずいっ!」
リヴァイブは真上に、ビームをかわしながら上昇した。
リヴァイブ「くそっ!ただ黙ってやられるわけにはいかない!」
νガンダムの攻撃をかわしている間、GNメガランチャーにGN粒子をチャージしていた。
リヴァイブ「こいつで…」
問題はタイミングだ。サーベルで連続して切りかかれば隙が生まれるはずだ。
ビームサーベルを抜き、一気にファンネルのビームをかいくぐり接近する。
51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 22:54:21 ID:CXdHfzU6
アムロはファンネルをさらに2つ放出し、フィン・ファンネル・バリアーを作る。
リヴァイブ「そんなバリアーなど!」
ビームサーベルで切り払う。そして…
リヴァイブ「食らいな!!」
メガランチャーを撃ち放った。
リヴァイブ「そんなバリアーなど!」
ビームサーベルで切り払う。そして…
リヴァイブ「食らいな!!」
メガランチャーを撃ち放った。
52: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 23:03:37 ID:CXdHfzU6
ビームの激しい波が放出される。
リヴァイブ「所詮ガンダムなど、僕の敵じゃ」
真上からνガンダムが、ビームサーベルを抜き放ち、接近してきた!
リヴァイブ「そんな!?確かに当たったはずじゃ…」
ガデッサは首をはねられた。
リヴァイブ「いつか…必ず借りを…‼」
リヴァイブは小型の脱出機で後退した。
リヴァイブ「所詮ガンダムなど、僕の敵じゃ」
真上からνガンダムが、ビームサーベルを抜き放ち、接近してきた!
リヴァイブ「そんな!?確かに当たったはずじゃ…」
ガデッサは首をはねられた。
リヴァイブ「いつか…必ず借りを…‼」
リヴァイブは小型の脱出機で後退した。
53: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 23:06:18 ID:CXdHfzU6
アムロは、メガランチャーが放たれる瞬間、ダミーと入れ替わったのだ。
アムロ「俺のフィン・ファンネルを全部避けるとは…」
敵は相当な輩のようだ。
アムロ「俺のフィン・ファンネルを全部避けるとは…」
敵は相当な輩のようだ。
54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/10(水) 23:13:42 ID:CXdHfzU6
戦艦やMSも後退していく。刹那達も上手くいったようだ。
アムロ「もどるか…」
アムロは周囲に漂うファンネルに念を送り、背に装着させた。
どうやらファンネルまでいじったらしい。流石CBのメカニックだ。
アムロ「アストナージが見たらなんて言うかな」
アムロは苦笑しながら、ラグランジュ3に戻った。
アムロ「もどるか…」
アムロは周囲に漂うファンネルに念を送り、背に装着させた。
どうやらファンネルまでいじったらしい。流石CBのメカニックだ。
アムロ「アストナージが見たらなんて言うかな」
アムロは苦笑しながら、ラグランジュ3に戻った。
58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 14:32:37 ID:nO8BCqE.
ープトレマイオス 格納庫ー
アムロ「イアン、νガンダムには一体どういう装備を付けたんだ?」
イアン「まずファンネル…だったな?あれには粒子貯蔵タンク(小)を付けた」
アムロ(だからあんなに速かったのか…)
イアン「次にライフルには擬似GNドライブを…」
…
アムロ「イアン、νガンダムには一体どういう装備を付けたんだ?」
イアン「まずファンネル…だったな?あれには粒子貯蔵タンク(小)を付けた」
アムロ(だからあんなに速かったのか…)
イアン「次にライフルには擬似GNドライブを…」
…
59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 14:36:02 ID:nO8BCqE.
ロックオン「お、アムロさんお疲れ~」
アムロ「あぁ」
ロックオン「なんかあんたのガンダム、最初に見たときと比べてなんか変わったな」
アムロ「…どんどんνガンダムじゃなくなっている気する」
ロックオン「まぁ、おやっさんだから仕方ねぇなw」
アムロ「仕方ないのか?これ」
アムロ「あぁ」
ロックオン「なんかあんたのガンダム、最初に見たときと比べてなんか変わったな」
アムロ「…どんどんνガンダムじゃなくなっている気する」
ロックオン「まぁ、おやっさんだから仕方ねぇなw」
アムロ「仕方ないのか?これ」
60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 15:24:35 ID:nO8BCqE.
ーブリッジー
スメラギ「新しい任務が決まったわ」
ティエリア「任務とは?」
スメラギ「アロウズの衛星兵器、メメントモリを破壊する事よ」
アムロ(衛星兵器…コロニーレーザーのような物か…)
スメラギ「新しい任務が決まったわ」
ティエリア「任務とは?」
スメラギ「アロウズの衛星兵器、メメントモリを破壊する事よ」
アムロ(衛星兵器…コロニーレーザーのような物か…)
61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 15:27:57 ID:nO8BCqE.
スメラギ「各自、準備を怠らないでね」
ロックオン「了解」
刹那「ガンダムを見てくる」
アムロ「少し休むよ」
アレルヤ「僕も」
ロックオン「着くまではのんびりするさ」
ロックオン「了解」
刹那「ガンダムを見てくる」
アムロ「少し休むよ」
アレルヤ「僕も」
ロックオン「着くまではのんびりするさ」
62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 22:06:08 ID:nO8BCqE.
ーメメントモリー
アムロ(…無数の悪意が蠢いている…)
スメラギ「いい?最終目的はメメントモリの破壊よ?」
スメラギ「必ず破壊しないと…」
刹那「分かっている。あんな物、あってはいけない…」
ロックオン「同感だ…」
アムロ(…無数の悪意が蠢いている…)
スメラギ「いい?最終目的はメメントモリの破壊よ?」
スメラギ「必ず破壊しないと…」
刹那「分かっている。あんな物、あってはいけない…」
ロックオン「同感だ…」
63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/11(木) 22:13:33 ID:nO8BCqE.
フェルト「どうやら、敵側にガンダムタイプのMSがいるようです」
刹那「数は?」
ミレイナ「1機ですっ」
ティエリア「ガンダムタイプか…」
ロックオン「まだ、'あいつ'だって決まったわけじゃない」
ティエリア「そうだな…」
アムロ「とりあえず急ごう!」
スメラギ「作戦…スタート!」
刹那「数は?」
ミレイナ「1機ですっ」
ティエリア「ガンダムタイプか…」
ロックオン「まだ、'あいつ'だって決まったわけじゃない」
ティエリア「そうだな…」
アムロ「とりあえず急ごう!」
スメラギ「作戦…スタート!」
66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 12:48:12 ID:qqBC7C6E
5機のガンダムがそれぞれ発進する。
アムロ「ガンダムタイプは誰がやるんだ?」
刹那「俺が行く」
ティエリア「刹那…」
アムロ「分かった、俺はイノベイドをなんとかする。ティエリア達はメメントモリを」
ロックオン「任せな!」
ティエリア「イノベイドは任せた」
アムロ「あぁ」
アムロと刹那はトレミーから離れ、前進していった。
アレルヤ「あの…僕は?」
ティエリア「トレミーで待機」
アレルヤ「…」
68: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 15:13:04 ID:qqBC7C6E
ダブルオー
刹那「確かアムロはこっちに居ると言ったな…」
ガンダムタイプ、つまり
刹那「アリー・アル・サーシェス!」
いた。赤く、異様な姿のガンダム。
刹那「こんどこそ…貴様だけは!!」
ビームを撃ち、GNソードで斬りかかる。
???「なにを勘違いしている?」
避けられた。そして、消えた。
刹那「なにっ!?」
咄嗟にGNフィールドを展開する。
直後、四方八方からビームが降りかかる。
刹那「この動き!?あの男の動きじゃない…!」
刹那「確かアムロはこっちに居ると言ったな…」
ガンダムタイプ、つまり
刹那「アリー・アル・サーシェス!」
いた。赤く、異様な姿のガンダム。
刹那「こんどこそ…貴様だけは!!」
ビームを撃ち、GNソードで斬りかかる。
???「なにを勘違いしている?」
避けられた。そして、消えた。
刹那「なにっ!?」
咄嗟にGNフィールドを展開する。
直後、四方八方からビームが降りかかる。
刹那「この動き!?あの男の動きじゃない…!」
69: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 15:34:12 ID:qqBC7C6E
シャア「私、シャア・アズナブルに出会った不幸を呪うがいい!」
刹那「くっ…この程度!」
GNフィールドを解除。同時にビームを拡散させて撃ち出す。どうやら真上にいるようだ。
シャア「中々良い動きだ…だが!」
拡散ビームを避け、背中に背負った大剣を抜き放ち接近する。
刹那は2本のGNソードを連結させて、GNツインランスにし、受け止める。
シャア「まだ、甘い!」
ダブルオーの背後にGNファングが迫る。
刹那「トランザム!」
鍔迫り合いを押し返し、ツインランスを激しくふり回す。
刹那「くっ…この程度!」
GNフィールドを解除。同時にビームを拡散させて撃ち出す。どうやら真上にいるようだ。
シャア「中々良い動きだ…だが!」
拡散ビームを避け、背中に背負った大剣を抜き放ち接近する。
刹那は2本のGNソードを連結させて、GNツインランスにし、受け止める。
シャア「まだ、甘い!」
ダブルオーの背後にGNファングが迫る。
刹那「トランザム!」
鍔迫り合いを押し返し、ツインランスを激しくふり回す。
70: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 15:38:54 ID:qqBC7C6E
背後に迫ったGNファングを破壊する。
シャア「あれが、トランザムか…」
青かった機体が赤く発光している。
シャア「'赤'か…面白い!」
全GNファングを射出。ファングは赤く糸を引き、刹那に襲いかかる。
シャア「あれが、トランザムか…」
青かった機体が赤く発光している。
シャア「'赤'か…面白い!」
全GNファングを射出。ファングは赤く糸を引き、刹那に襲いかかる。
71: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 15:51:15 ID:qqBC7C6E
νガンダム
アムロ「この感覚…シャアか!!」
シャアの強い力の波をアムロは感じ取った。
アムロ「俺だけがこの世界にくるはずが無いと思ってはいたが…」
ヒリング「余所見してる暇があるのかい!」
リヴァイブ「落ちろ!」
ヒリングとリヴァイブのガデッサが襲いかかる。
ヒリングはサーベルを、リヴァイブはランチャーで攻めてくる。
アムロ「舐めるな!」
ヒリングのサーベルを避け、避けた反動でハイパーバズーカを発射。
そしてファンネルをリヴァイブに飛ばす。
リヴァイブ「一瞬で…!?」
バズーカとファンネルが迫る。
バズーカは避けたが、ファンネルのビームが機体を掠めた。
アムロ「この感覚…シャアか!!」
シャアの強い力の波をアムロは感じ取った。
アムロ「俺だけがこの世界にくるはずが無いと思ってはいたが…」
ヒリング「余所見してる暇があるのかい!」
リヴァイブ「落ちろ!」
ヒリングとリヴァイブのガデッサが襲いかかる。
ヒリングはサーベルを、リヴァイブはランチャーで攻めてくる。
アムロ「舐めるな!」
ヒリングのサーベルを避け、避けた反動でハイパーバズーカを発射。
そしてファンネルをリヴァイブに飛ばす。
リヴァイブ「一瞬で…!?」
バズーカとファンネルが迫る。
バズーカは避けたが、ファンネルのビームが機体を掠めた。
72: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 16:12:25 ID:qqBC7C6E
ヒリング「このぉ!」
ヒリングは振り返りつつサーベルで斬りかかる。
アムロ「そんな攻撃!」
アムロは上昇してサーベルを避ける。
そして、バーニアを噴射。その勢いでヒリングのガデッサに殴りかかる。
ヒリング「ぐあっ!」
アムロ(出来るだけこちらに引きつけなければ…)
遠くでトレミーがメメントモリに高速で接近しているのが見えた。
ヒリングは振り返りつつサーベルで斬りかかる。
アムロ「そんな攻撃!」
アムロは上昇してサーベルを避ける。
そして、バーニアを噴射。その勢いでヒリングのガデッサに殴りかかる。
ヒリング「ぐあっ!」
アムロ(出来るだけこちらに引きつけなければ…)
遠くでトレミーがメメントモリに高速で接近しているのが見えた。
73: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 17:14:47 ID:qqBC7C6E
ダブルオー
ダブルオーが粒子化する。
シャア「…そこか!」
ライフルを撃つ。
刹那「甘い!」
アルケーガンダムの背後にまわる。
シャア「どうかな?」
シャアは後ろを見ずに大剣を突き出す。
刹那「なに!?」
再び離れるダブルオー。
刹那(なぜこうも居場所がバレる…?」
ダブルオーが粒子化する。
シャア「…そこか!」
ライフルを撃つ。
刹那「甘い!」
アルケーガンダムの背後にまわる。
シャア「どうかな?」
シャアは後ろを見ずに大剣を突き出す。
刹那「なに!?」
再び離れるダブルオー。
刹那(なぜこうも居場所がバレる…?」
74: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 17:27:49 ID:qqBC7C6E
トレミー
スメラギ「ロックオン!頼んだわよ!」
アレルヤ「ロックオン!」
ティエリア「ロックオン・ストラトス!」
ロックオン「その名のとおり…」
ロックオン「狙い撃つぜぇ!!」
ケルディムのビームがコアを撃ち抜いた!
スメラギ「ロックオン!頼んだわよ!」
アレルヤ「ロックオン!」
ティエリア「ロックオン・ストラトス!」
ロックオン「その名のとおり…」
ロックオン「狙い撃つぜぇ!!」
ケルディムのビームがコアを撃ち抜いた!
75: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 18:01:50 ID:qqBC7C6E
νガンダム
アムロ「終わったようだな」
ヒリング「しまった!?」
リヴァイブ「くそっ!」
ダブルオー
刹那「ロックオン…上手くやったか!」
シャア「ほぅ…」
アムロ「終わったようだな」
ヒリング「しまった!?」
リヴァイブ「くそっ!」
ダブルオー
刹那「ロックオン…上手くやったか!」
シャア「ほぅ…」
76: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 18:13:40 ID:qqBC7C6E
刹那「後退する!」
シャア「ただで帰れると思ったか?」
アルケーのビームが刹那を捉えた。
刹那「しまった!?」
撃ちどころが悪かったらしい。
そのままダブルオーは地球に落ちていった。
シャア「ダブルオーがどれほどのものかは分かった」
シャア「引き上げるとしよう」
アルケーは赤い光を撒き散らしながら飛翔した。
シャア「ただで帰れると思ったか?」
アルケーのビームが刹那を捉えた。
刹那「しまった!?」
撃ちどころが悪かったらしい。
そのままダブルオーは地球に落ちていった。
シャア「ダブルオーがどれほどのものかは分かった」
シャア「引き上げるとしよう」
アルケーは赤い光を撒き散らしながら飛翔した。
77: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 18:50:19 ID:qqBC7C6E
ートレミー
スメラギ「刹那がいないですって!?」
フェルト「どうやら地球に落ちたようです!」
ティエリア「まさか…あのガンダムタイプに…?」
ロックオン「すぐに地球に降りるぞ」
スメラギ「トレミー進路、地球!」
ラッセ「了解!」
スメラギ「刹那がいないですって!?」
フェルト「どうやら地球に落ちたようです!」
ティエリア「まさか…あのガンダムタイプに…?」
ロックオン「すぐに地球に降りるぞ」
スメラギ「トレミー進路、地球!」
ラッセ「了解!」
78: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 19:00:59 ID:qqBC7C6E
ー元メメントモリ宙域ー
アムロ「刹那が地球に!?」
スメラギ「ええ。アムロ大尉、これから地球に降りるわよ!」
アムロ「分かった、俺はこのままガンダムで降りる!」
スメラギ「では、地球で会いましょ!」
アムロ「刹那が地球に!?」
スメラギ「ええ。アムロ大尉、これから地球に降りるわよ!」
アムロ「分かった、俺はこのままガンダムで降りる!」
スメラギ「では、地球で会いましょ!」
79: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 22:33:57 ID:qqBC7C6E
ー地球ー
刹那「少し傷が付いてしまったか…」
ビームで装甲が少しこげてしまっている。
空を見ると、赤いガンダムが自分を見下ろしていた。
刹那「貴様!まだ来るのか!?」
刹那は急いでダブルオーに乗った。
しかし、アルケーガンダムから聞こえてきた声は刹那がよく知る人物の声だった。
サーシェス「よお!クルジスのガキィ!」
刹那「アリー・アル・サーシェス!?」
刹那「なぜここに!?」
サーシェス「着いてきな…」
刹那「なにっ!?」
刹那「少し傷が付いてしまったか…」
ビームで装甲が少しこげてしまっている。
空を見ると、赤いガンダムが自分を見下ろしていた。
刹那「貴様!まだ来るのか!?」
刹那は急いでダブルオーに乗った。
しかし、アルケーガンダムから聞こえてきた声は刹那がよく知る人物の声だった。
サーシェス「よお!クルジスのガキィ!」
刹那「アリー・アル・サーシェス!?」
刹那「なぜここに!?」
サーシェス「着いてきな…」
刹那「なにっ!?」
80: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/12(金) 22:56:04 ID:qqBC7C6E
νガンダム
アムロ「地球か…俺の世界の地球はどうなったんだ…」
アムロ「ん?この感じ…刹那か」
アムロ「!…強い敵意を感じる」
アムロ「刹那が危ない!」
アムロはνガンダムを刹那がいるであろう方角に走らせた。
アムロ「地球か…俺の世界の地球はどうなったんだ…」
アムロ「ん?この感じ…刹那か」
アムロ「!…強い敵意を感じる」
アムロ「刹那が危ない!」
アムロはνガンダムを刹那がいるであろう方角に走らせた。
81: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 00:28:28 ID:GOIygIE.
ートレミー
スメラギ「地球には降りたけど…」
ロックオン「刹那はどこにいるんだ?」
ティエリア「どうやら…クルジスにいるようだ」
ロックオン「クルジス?なんたってそんなとこに」
フェルト「現在、アムロ大尉が刹那の後を追っています」
ロックオン「なら安心だな」
スメラギ「トレミーはこのまま待機!損傷箇所を修理して!」
「「「「了解!」」」」
スメラギ「地球には降りたけど…」
ロックオン「刹那はどこにいるんだ?」
ティエリア「どうやら…クルジスにいるようだ」
ロックオン「クルジス?なんたってそんなとこに」
フェルト「現在、アムロ大尉が刹那の後を追っています」
ロックオン「なら安心だな」
スメラギ「トレミーはこのまま待機!損傷箇所を修理して!」
「「「「了解!」」」」
87: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 12:47:09 ID:GOIygIE.
ークルジスー
刹那「こんな所に連れてきてどうするつもりだ!」
サーシェス「お前に会いたいってお方がいてなぁ…」
刹那「なに?」
サーシェス「ほら、あの方だ」
刹那「こんな所に連れてきてどうするつもりだ!」
サーシェス「お前に会いたいってお方がいてなぁ…」
刹那「なに?」
サーシェス「ほら、あの方だ」
88: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 12:52:38 ID:GOIygIE.
リボンズ「久しぶりだね、刹那・F・セイエイ。いや、ソラン・イブラヒム」
刹那「なぜその名を!?」
リボンズ「簡単な事さ、CBになる前の君に会っているからさ」
刹那「貴様など知らない!」
リボンズ「覚えていないかい?君が見上げていたガンダム…」
刹那「まさか…」
刹那「なぜその名を!?」
リボンズ「簡単な事さ、CBになる前の君に会っているからさ」
刹那「貴様など知らない!」
リボンズ「覚えていないかい?君が見上げていたガンダム…」
刹那「まさか…」
89: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:05:51 ID:m.wCXQP.
リボンズ「あのOガンダムには…
略
リボンズ「というわけなんだよ、刹那・F・セイエイ」
サーシェス(話し長ぇぜ…)
刹那「なにが言いたい!?」
リボンズ「返して欲しいんだよ、そのOOを…ね」
刹那「最初からそれが目的か!?」
銃を構える。
略
リボンズ「というわけなんだよ、刹那・F・セイエイ」
サーシェス(話し長ぇぜ…)
刹那「なにが言いたい!?」
リボンズ「返して欲しいんだよ、そのOOを…ね」
刹那「最初からそれが目的か!?」
銃を構える。
90: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:11:52 ID:GOIygIE.
サーシェス「やっと暴れられるぜぇ!!」
刹那がリボンズに狙いを定めるよりも早く、サーシェスは刹那を撃とうとする。
リボンズ「サーシェス。後退するよ」
サーシェス「⁉、そりぁないぜ大将!?」
リボンズ「上を見てみなよ」
サーシェス「上?」
上空を見ると、一機のガンダムがいた。
刹那がリボンズに狙いを定めるよりも早く、サーシェスは刹那を撃とうとする。
リボンズ「サーシェス。後退するよ」
サーシェス「⁉、そりぁないぜ大将!?」
リボンズ「上を見てみなよ」
サーシェス「上?」
上空を見ると、一機のガンダムがいた。
91: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:15:05 ID:GOIygIE.
刹那「あ…」
刹那の脳裏にある光景と重なる。
刹那「ガンダム…」
アムロ「刹那!無事か!?」
サーシェス「何だあいつは!?」
リボンズ「引くよ、君じゃ勝てない」
刹那の脳裏にある光景と重なる。
刹那「ガンダム…」
アムロ「刹那!無事か!?」
サーシェス「何だあいつは!?」
リボンズ「引くよ、君じゃ勝てない」
92: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:18:13 ID:GOIygIE.
サーシェス「うるせぇっ!俺は今遊ぶぞ!」
リボンズ「サーシェス!僕の言う事が聞けないのか!!」
サーシェス「っ!?す、すまねぇ大将…」
刹那「後退した…?」
アムロ「…そうみたいだな」
リボンズ「サーシェス!僕の言う事が聞けないのか!!」
サーシェス「っ!?す、すまねぇ大将…」
刹那「後退した…?」
アムロ「…そうみたいだな」
93: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:21:15 ID:GOIygIE.
アムロ「刹那、とりあえずトレミーに戻ろう」
刹那「分かった…」
刹那(俺は…奴に選ばれたのか…)
刹那「分かった…」
刹那(俺は…奴に選ばれたのか…)
94: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:25:38 ID:GOIygIE.
トレミー
ロックオン「やっと戻ってきたか!」
ティエリア「全く、だか無事ならそれでいい」
アレルヤ「そうだね」
刹那「すまなかった…」
スメラギ「皆、再開の所悪いけど次のミッションよ」
アムロ「今度はどうしたんだ?」
ロックオン「やっと戻ってきたか!」
ティエリア「全く、だか無事ならそれでいい」
アレルヤ「そうだね」
刹那「すまなかった…」
スメラギ「皆、再開の所悪いけど次のミッションよ」
アムロ「今度はどうしたんだ?」
95: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:38:51 ID:GOIygIE.
スメラギ「軌道エレベーターが占拠、それにメメントモリ2号機が攻撃しようとしているの」
刹那「メメントモリ2号機!?」
ロックオン「まじかよ…」
ティエリア「すぐに宇宙に上がろう!」
イアン「無理だな。トレミーも、何回も大気圏を越えるとさすがにボロがでる」
スメラギ「そんな!」
刹那「俺が行く」
刹那「メメントモリ2号機!?」
ロックオン「まじかよ…」
ティエリア「すぐに宇宙に上がろう!」
イアン「無理だな。トレミーも、何回も大気圏を越えるとさすがにボロがでる」
スメラギ「そんな!」
刹那「俺が行く」
96: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:41:24 ID:GOIygIE.
スメラギ「刹那…」
刹那「他はここに残ってくれ。いざという時のために」
アムロ「俺も行かせてもらおう」
刹那「…分かった」
スメラギ「二人とも、頼んだわよ!」
刹那「他はここに残ってくれ。いざという時のために」
アムロ「俺も行かせてもらおう」
刹那「…分かった」
スメラギ「二人とも、頼んだわよ!」
97: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 13:47:49 ID:GOIygIE.
ー格納庫ー
刹那「ダブルオーの傷が直っている…」
イアン「あぁ、整備はバッチリだ!」
整備「感謝する」
アムロ「…またνガンダムが変わった気が…」
イアン「気にすんな!」
アムロ「わ、分かった」
刹那「ダブルオーの傷が直っている…」
イアン「あぁ、整備はバッチリだ!」
整備「感謝する」
アムロ「…またνガンダムが変わった気が…」
イアン「気にすんな!」
アムロ「わ、分かった」
98: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 14:30:19 ID:GOIygIE.
ーメメントモリ宙域ー
刹那「あれか…」
アムロ「前方からイノベイド!」
デヴァイン「ブリングの仇!」
どうやらMAのようだ。
アムロ「こいつは俺がやる!」
刹那「任せた!」
刹那「あれか…」
アムロ「前方からイノベイド!」
デヴァイン「ブリングの仇!」
どうやらMAのようだ。
アムロ「こいつは俺がやる!」
刹那「任せた!」
99: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 15:44:49 ID:GOIygIE.
デヴァイン「くっ!邪魔をするな!」
デヴァインのエンプラスがνガンダムに襲いかかる。
アムロ「それはこちらの台詞だ!」
アムロはビームライフルとハイパーバズーカを両手に持ち、エンプラスと戦う。
デヴァインのエンプラスがνガンダムに襲いかかる。
アムロ「それはこちらの台詞だ!」
アムロはビームライフルとハイパーバズーカを両手に持ち、エンプラスと戦う。
100: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 19:55:01 ID:GOIygIE.
エンプラスは爪を突き出しながら突進してきた。
νガンダムはそれをバズーカを発射した反動で避ける。
デヴァイン「そんな攻撃、当たったところで意味などない!」
爆風が晴れる。νガンダムは斜め後ろにいた。
アムロ「食らえっ!」
アムロはビームライフルのエネルギーを最大まで溜めて撃ち出した。
デヴァイン「くっ!」
エンプラスはGNフィールドを展開する。危うくコクピットに直撃する所だった。
νガンダムはそれをバズーカを発射した反動で避ける。
デヴァイン「そんな攻撃、当たったところで意味などない!」
爆風が晴れる。νガンダムは斜め後ろにいた。
アムロ「食らえっ!」
アムロはビームライフルのエネルギーを最大まで溜めて撃ち出した。
デヴァイン「くっ!」
エンプラスはGNフィールドを展開する。危うくコクピットに直撃する所だった。
101: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 20:00:40 ID:GOIygIE.
GNフィールドを展開しているにも関わらず、フィールドを貫通してきた。
デヴァイン「なにっ!?」
なんとか機体を動かすデヴァイン。
エンプラスの左半分が焼け焦げた。
デヴァイン「そんな!?」
νガンダムを見る。背中に背負っていたファンネルが全部射出されている。
アムロ「落ちろっ!」
アムロはファンネルをビームライフルの銃身に直結させて、ビームを撃ち出した。
デヴァイン「なにっ!?」
なんとか機体を動かすデヴァイン。
エンプラスの左半分が焼け焦げた。
デヴァイン「そんな!?」
νガンダムを見る。背中に背負っていたファンネルが全部射出されている。
アムロ「落ちろっ!」
アムロはファンネルをビームライフルの銃身に直結させて、ビームを撃ち出した。
102: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 20:04:11 ID:GOIygIE.
ただでさえ強力だったビームライフルにファンネルが追加されたのだ。
デヴァインはそれだけで、もうフィールドを展開しても無駄だという事を悟った。
デヴァイン「これまでか…」
デヴァインはそれだけで、もうフィールドを展開しても無駄だという事を悟った。
デヴァイン「これまでか…」
103: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 20:08:15 ID:GOIygIE.
しかし、ビームの波は自分の機体の真上を通りすぎた。
デヴァイン「な、なにっ…?」
その先にはメメントモリがあった。
アムロ「上手く当たってくれよ!」
デヴァイン「な、なにっ…?」
その先にはメメントモリがあった。
アムロ「上手く当たってくれよ!」
104: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 20:29:42 ID:GOIygIE.
ダブルオー
刹那はトランザムを発動。
全エネルギーを集めたビームサーベル、ライザーソードでメメントモリを斬りつけた。
刹那「あと…少し!!」
メメントモリのコアまで半分。
そこに、6機小隊のアロウズのMSが迫る。
刹那「くそっ!GNフィールドは…無理か!」
全エネルギーをライザーソードに使っているのだ。
当然、動けるはずもない。
刹那「ライザーソードを止めるわけには…!」
6機のMSがそれぞれ武器を構え、特攻して来る。
刹那「間に合え…間に合ってくれ!!」
6機の内の3機がサーベルで斬りかかってくる。
刹那「っ!?後方からエネルギー!?」
アムロのνガンダムから放たれたビームだ。
刹那はトランザムを発動。
全エネルギーを集めたビームサーベル、ライザーソードでメメントモリを斬りつけた。
刹那「あと…少し!!」
メメントモリのコアまで半分。
そこに、6機小隊のアロウズのMSが迫る。
刹那「くそっ!GNフィールドは…無理か!」
全エネルギーをライザーソードに使っているのだ。
当然、動けるはずもない。
刹那「ライザーソードを止めるわけには…!」
6機のMSがそれぞれ武器を構え、特攻して来る。
刹那「間に合え…間に合ってくれ!!」
6機の内の3機がサーベルで斬りかかってくる。
刹那「っ!?後方からエネルギー!?」
アムロのνガンダムから放たれたビームだ。
105: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 20:33:21 ID:GOIygIE.
それは6機のMS達をなぎ払うには、十分すぎる程のエネルギーだった。
刹那「アムロ…!感謝する!」
もう何者も邪魔者はいない。
刹那は全GN粒子を放出し、ライザーソードを振り下ろした。
刹那「アムロ…!感謝する!」
もう何者も邪魔者はいない。
刹那は全GN粒子を放出し、ライザーソードを振り下ろした。
106: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 22:27:38 ID:GOIygIE.
ー元メメントモリ2号機宙域ー
デヴァイン「…なぜ俺を殺さなかった?」
デヴァイン「その気になれば俺も、あのMS達も消し飛ばす事ができたはずだ」
デヴァイン「なのになぜ!?」
アムロ「人を殺さない事に理由が必要なのかい?」
デヴァイン「!?敵のパイロットを殺さないとはどういう事だ!?」
アムロ「敵だとしても人間だ。俺は殺さないという事に最善を尽くす」
デヴァイン「…」
デヴァイン「…なぜ俺を殺さなかった?」
デヴァイン「その気になれば俺も、あのMS達も消し飛ばす事ができたはずだ」
デヴァイン「なのになぜ!?」
アムロ「人を殺さない事に理由が必要なのかい?」
デヴァイン「!?敵のパイロットを殺さないとはどういう事だ!?」
アムロ「敵だとしても人間だ。俺は殺さないという事に最善を尽くす」
デヴァイン「…」
107: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/13(土) 22:34:06 ID:GOIygIE.
アムロ「俺は戻る、君も帰った方がいい」
デヴァイン「なに…?」
アムロ「その状態では戦う事はできない。だが、戻ることはできる」
デヴァイン「…」
アムロ「命は無駄にしてはならない。そうだろ?」
アムロはそう言うとνガンダムを地球に向け、降下させていった。
デヴァイン「命…か…」
デヴァインは青いバーニアの光と、緑の光が地球に落ちていくのを見つめながらそう呟いていた。
デヴァイン「なに…?」
アムロ「その状態では戦う事はできない。だが、戻ることはできる」
デヴァイン「…」
アムロ「命は無駄にしてはならない。そうだろ?」
アムロはそう言うとνガンダムを地球に向け、降下させていった。
デヴァイン「命…か…」
デヴァインは青いバーニアの光と、緑の光が地球に落ちていくのを見つめながらそう呟いていた。
110: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 10:43:18 ID:4RWLRtrc
軌道エレベーターの破壊工作、人質の虐殺。
今回のアロウズの行動で、アロウズの地位は急激に下落。
占拠を行ったハーキュリーの証言により、情報の隠ぺいが発覚。
アロウズは軍の解体を迫られる。
トレミー
スメラギ「よくやってくれたわね二人とも!」
刹那「あぁ」
アムロ「これで敵の動きも止まるはずだ」
ロックオン「アロウズも大人しくなるだろう」
今回のアロウズの行動で、アロウズの地位は急激に下落。
占拠を行ったハーキュリーの証言により、情報の隠ぺいが発覚。
アロウズは軍の解体を迫られる。
トレミー
スメラギ「よくやってくれたわね二人とも!」
刹那「あぁ」
アムロ「これで敵の動きも止まるはずだ」
ロックオン「アロウズも大人しくなるだろう」
123: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 20:09:27 ID:4RWLRtrc
ートレミー(宇宙)ー
スメラギ「残す所はイノベイドだけね…」
刹那(あの男…シャア・アズナブル奴もイノベイド側だとしたら…)
フェルト「前方に七色の光!」
スメラギ「なんですって!?」
ティエリア「あの光は…」
アムロ(サイコフレームの光!)
ロックオン「アムロ大尉を見つけた時の光か!」
スメラギ「残す所はイノベイドだけね…」
刹那(あの男…シャア・アズナブル奴もイノベイド側だとしたら…)
フェルト「前方に七色の光!」
スメラギ「なんですって!?」
ティエリア「あの光は…」
アムロ(サイコフレームの光!)
ロックオン「アムロ大尉を見つけた時の光か!」
124: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 20:14:14 ID:4RWLRtrc
七色の光から巨大な戦艦が姿を表す。
あの戦艦には見覚えがある。
アムロ「ラー・カイラム!」
間違いない、ブライト達だ。
ティエリア「知っているのか?」
アムロ「俺がいた軍の船だよ」
アレルヤ「大きいですね…」
あの戦艦には見覚えがある。
アムロ「ラー・カイラム!」
間違いない、ブライト達だ。
ティエリア「知っているのか?」
アムロ「俺がいた軍の船だよ」
アレルヤ「大きいですね…」
125: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 20:21:50 ID:4RWLRtrc
アムロ「通信をさせてくれ!」
ミレイナ「はいですっ!」
アムロ「すまない!」
アムロ「こちらアムロ!ブライトか!?」
ブライト「アムロ!?なぜここに!?」
アムロ「ひとまず合流しよう!理由はその時話す!」
ミレイナ「はいですっ!」
アムロ「すまない!」
アムロ「こちらアムロ!ブライトか!?」
ブライト「アムロ!?なぜここに!?」
アムロ「ひとまず合流しよう!理由はその時話す!」
126: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 20:40:15 ID:4RWLRtrc
合流…
ブライト「ラー・カイラム艦長兼部隊司令、ブライト・ノアです」
スメラギ「プトレマイオス艦長兼戦術予報士、スメラギ・李・ノリエガです」
ブライト「早速ですが、少し聞きたい事があります」
スメラギ「この世界について、よね?」
ブライト「話が早くて助かります」
説明中…
ロックオン「あれがあんたの所の指揮官か…」
アムロ「あぁ、長年一緒に戦ってきた仲間だ」
ロックオン「へぇ…」
「アムロ大尉!」
アムロ「ん?」
ブライト「ラー・カイラム艦長兼部隊司令、ブライト・ノアです」
スメラギ「プトレマイオス艦長兼戦術予報士、スメラギ・李・ノリエガです」
ブライト「早速ですが、少し聞きたい事があります」
スメラギ「この世界について、よね?」
ブライト「話が早くて助かります」
説明中…
ロックオン「あれがあんたの所の指揮官か…」
アムロ「あぁ、長年一緒に戦ってきた仲間だ」
ロックオン「へぇ…」
「アムロ大尉!」
アムロ「ん?」
127: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 20:52:17 ID:4RWLRtrc
シロー「自分は第08MS小隊隊長、シロー・アマダ です!」
シロー「お噂は予々聞いていました!実際に会えて感激ですっ!」
アムロ「あ、あぁ、そうかい?」
ユウ・カジマ(以下、ユウ)「あの、光を放っていたのはあんたか…」
アムロ「自分から放っていたという感覚はなかったが…俺のνガンダムの光だよ」
ユウ「会えて光栄だ…!」
アムロ「?あぁ…ありがとう」
シロー「お噂は予々聞いていました!実際に会えて感激ですっ!」
アムロ「あ、あぁ、そうかい?」
ユウ・カジマ(以下、ユウ)「あの、光を放っていたのはあんたか…」
アムロ「自分から放っていたという感覚はなかったが…俺のνガンダムの光だよ」
ユウ「会えて光栄だ…!」
アムロ「?あぁ…ありがとう」
129: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 21:00:02 ID:4RWLRtrc
ワ~ワ~
ロックオン「アムロって人は…あっちの世界じゃどんな人物だったんだ?」
ティエリア「少なくとも英雄であった事に間違いはないだろう…」
アレルヤ「あれ?刹那は?」
130: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 21:05:35 ID:4RWLRtrc
ー ラー・カイラム 格納庫 ー
アストナージ「このジム系のMSはアムロ大尉が初めて乗ったガンダムを参考に作られたMSだ」
刹那「ガンダム…!」
アストナージ「驚くのはまだ早いぞ?こっちのは…」
刹那「おぉ…!」
アストナージ「このジム系のMSはアムロ大尉が初めて乗ったガンダムを参考に作られたMSだ」
刹那「ガンダム…!」
アストナージ「驚くのはまだ早いぞ?こっちのは…」
刹那「おぉ…!」
132: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 21:10:32 ID:4RWLRtrc
ートレミーー
ティエリア「…あっちの戦艦にいるようだ」
アレルヤ「刹那らしいな…」
ロックオン「全くだぜ…」
ブライト「…つまり、アムロのサイコフレームの…?」
スメラギ「その可能性が高いわね」
ティエリア「…あっちの戦艦にいるようだ」
アレルヤ「刹那らしいな…」
ロックオン「全くだぜ…」
ブライト「…つまり、アムロのサイコフレームの…?」
スメラギ「その可能性が高いわね」
134: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 21:54:46 ID:4RWLRtrc
ラー・カイラム
刹那「…このガンダムは?」
アストナージ「あぁそれか、ユニコーンガンダムっていうらしい」
刹那(アムロのνガンダムと…似た感じがする…)
アストナージ「俺もこいつの事はよくわかんねぇ。パイロットも知らねぇしな」
刹那「パイロット?」
アストナージ「今医務室に居るよ」
アストナージ「敵の機体を抱えたまま着艦許可を求めて来てな?」
アストナージ「頭いかれてるのかと思ったよ」
刹那「…」
刹那「…このガンダムは?」
アストナージ「あぁそれか、ユニコーンガンダムっていうらしい」
刹那(アムロのνガンダムと…似た感じがする…)
アストナージ「俺もこいつの事はよくわかんねぇ。パイロットも知らねぇしな」
刹那「パイロット?」
アストナージ「今医務室に居るよ」
アストナージ「敵の機体を抱えたまま着艦許可を求めて来てな?」
アストナージ「頭いかれてるのかと思ったよ」
刹那「…」
136: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 22:34:54 ID:4RWLRtrc
ラー・カイラム 医務室
「こ、ここは…」
マリーダ「気が付いたか」
「マリーダさん…」
マリーダ「なにを驚いている?お前がこの場所に連れてきたんじゃないか」
マリーダ「バナージ・リンクス」
バナージ「俺が…?」
ユニコーンガンダムに乗って、マリーダさんを説得していた途中で…
覚えてない…
マリーダ「…マーシンに飲まれていたんだな」
バナージ「マシーンに…飲まれる…」
マリーダ「…あぁ」
「こ、ここは…」
マリーダ「気が付いたか」
「マリーダさん…」
マリーダ「なにを驚いている?お前がこの場所に連れてきたんじゃないか」
マリーダ「バナージ・リンクス」
バナージ「俺が…?」
ユニコーンガンダムに乗って、マリーダさんを説得していた途中で…
覚えてない…
マリーダ「…マーシンに飲まれていたんだな」
バナージ「マシーンに…飲まれる…」
マリーダ「…あぁ」
137: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 22:39:25 ID:4RWLRtrc
トレミー
ブライト「だとすると、やはりシャアも…?」
アムロ「あぁ…たぶんな…」
ロックオン「シャア・アズナブルって奴はなんなんだ?」
シロー「アムロ大尉の因縁の敵ですよ」
ティエリア「因縁?」
ユウ「俺が聞いた話では…」
ブライト「だとすると、やはりシャアも…?」
アムロ「あぁ…たぶんな…」
ロックオン「シャア・アズナブルって奴はなんなんだ?」
シロー「アムロ大尉の因縁の敵ですよ」
ティエリア「因縁?」
ユウ「俺が聞いた話では…」
140: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 23:42:20 ID:4RWLRtrc
ブライト「あぁ、そうだアムロ」
アムロ「なんだい?」
ブライト「お前当てに新しいガンダムがアナハイムから届いた。目を通しておいてくれ」
アムロ「新しいガンダム?分かった後で…」
イアン「新しいガンダムだって!?」
アムロ「あぁ、νガンダムの完成版さ」
イアン「アムロ大尉、一生のお願いだ!」
アムロ「…なんだい?」
イアン「俺に新しいガンダムを改造させてくれ!」
アムロ「やっぱりな…」
アムロ「なんだい?」
ブライト「お前当てに新しいガンダムがアナハイムから届いた。目を通しておいてくれ」
アムロ「新しいガンダム?分かった後で…」
イアン「新しいガンダムだって!?」
アムロ「あぁ、νガンダムの完成版さ」
イアン「アムロ大尉、一生のお願いだ!」
アムロ「…なんだい?」
イアン「俺に新しいガンダムを改造させてくれ!」
アムロ「やっぱりな…」
141: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 23:47:22 ID:4RWLRtrc
アムロ「…まぁいいか。程々にしておいてくれよ?」
イアン「恩に着る!!」
アストナージ「俺にもやらせてくれないか?」
アムロ「いつのまに…」
アストナージ「ちょうど刹那にラー・カイラムのMSを紹介し終わった所なんだ」
刹那「…」満足っ
アムロ「じゃあ頼んだよ」
イアン「恩に着る!!」
アストナージ「俺にもやらせてくれないか?」
アムロ「いつのまに…」
アストナージ「ちょうど刹那にラー・カイラムのMSを紹介し終わった所なんだ」
刹那「…」満足っ
アムロ「じゃあ頼んだよ」
142: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/14(日) 23:53:00 ID:4RWLRtrc
イアン「おぉ!あんたがνガンダムの整備をした人か!」
アストナージ「そっちも、すげぇガンダム達じゃねぇか!あんたも中々やるなぁ!」
イアン「まぁな!新しいガンダムにとっておきのシステムとか、武装があるんだ!」
アストナージ「ほんとかっ!?早く格納庫に行こう!」
イアン「おうよ!」
アムロ「…」
アストナージ「そっちも、すげぇガンダム達じゃねぇか!あんたも中々やるなぁ!」
イアン「まぁな!新しいガンダムにとっておきのシステムとか、武装があるんだ!」
アストナージ「ほんとかっ!?早く格納庫に行こう!」
イアン「おうよ!」
アムロ「…」
153: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 15:03:20 ID:ZUqw9txA
コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイング(以下、母艦ソレスタルビーイング)
リベンズ「…どうやら僕でも知らない'異変'が起きているようだ」
ヒリング「異変?」
リボンズ「この宇宙のあちこちに'穴'が空き初めている…」
リボンズ「いや、扉と言った方がいいか」
リボンズ「君が来た扉はアムロ・レイとνガンダムが作った扉だね」
シャア「扉…」
リベンズ「…どうやら僕でも知らない'異変'が起きているようだ」
ヒリング「異変?」
リボンズ「この宇宙のあちこちに'穴'が空き初めている…」
リボンズ「いや、扉と言った方がいいか」
リボンズ「君が来た扉はアムロ・レイとνガンダムが作った扉だね」
シャア「扉…」
154: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 15:15:32 ID:ZUqw9txA
リボンズ「君達もさ」
シャギア「…」
オルバ「…」
ギンガナム「その扉のせいで、∀との決着が邪魔されたのか!?」
ミリアルド「妙な所に呼び出されたわけだ…」
シャギア「…」
オルバ「…」
ギンガナム「その扉のせいで、∀との決着が邪魔されたのか!?」
ミリアルド「妙な所に呼び出されたわけだ…」
155: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 15:26:33 ID:ZUqw9txA
シャア「ナナイはともかく、なぜお前がここにいる?。お前は死んだはずだ」
ハマーン「知らんな、そんな事」
リボンズ「あの扉の奥はどうやら時間の流れがおかしいようだ」
リボンズ「死んだ人間も、死ぬ前、生きていた時の人が出て来てもおかしくはないよ」
リボンズ(ヴェーダの予測ではね…)
シャア「デタラメだな…」
ハマーン「知らんな、そんな事」
リボンズ「あの扉の奥はどうやら時間の流れがおかしいようだ」
リボンズ「死んだ人間も、死ぬ前、生きていた時の人が出て来てもおかしくはないよ」
リボンズ(ヴェーダの予測ではね…)
シャア「デタラメだな…」
156: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 15:35:13 ID:ZUqw9txA
トレミー
フェルト「9時の方向、MSによる戦闘ありです」
スメラギ「戦闘?もっと早く気付けなかったの?」
フェルト「それが…突然現れて…」
スメラギ「突然現れた?」
アムロ「そのMS達も別の世界から来たんじゃないか!?」
ティエリア「なるほど…」
スメラギ「モニターに出して!」
ミレイナ「了解ですっ!」
フェルト「9時の方向、MSによる戦闘ありです」
スメラギ「戦闘?もっと早く気付けなかったの?」
フェルト「それが…突然現れて…」
スメラギ「突然現れた?」
アムロ「そのMS達も別の世界から来たんじゃないか!?」
ティエリア「なるほど…」
スメラギ「モニターに出して!」
ミレイナ「了解ですっ!」
157: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 15:47:00 ID:ZUqw9txA
モニターの画面には2機のガンダム。そして白い大きなMAが映っている。
刹那「ガンダム…」
アムロ「MAからは強烈な悪意を感じる…」
アレルヤ「どうします?」
スメラギ「加勢するに決まってるでしょ!」
ロックオン「どっちに?」
スメラギ「それはもちろん」
刹那「ガンダムだ!」
ロックオン「やっぱりな…」
刹那「ガンダム…」
アムロ「MAからは強烈な悪意を感じる…」
アレルヤ「どうします?」
スメラギ「加勢するに決まってるでしょ!」
ロックオン「どっちに?」
スメラギ「それはもちろん」
刹那「ガンダムだ!」
ロックオン「やっぱりな…」
158: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 16:17:51 ID:ZUqw9txA
キンケドゥ「くっ!こんな所でも勝負を仕掛けてくるなよ!」
ドゥガチ「死ね…死ねぇ!!」
どうやら聞こえてもいないようだ。
ドゥガチは巨大MA、ディビニダドから羽状のファンネル、フェザーファンネルを展開する。
トビア「くそっ!しつこいぞ!」
クロスボーンでも限界が近い。
このまま攻撃を避け続ければ間違いなくやられる。
トビア「一気に勝負を決める!」
トビアは守りを捨て、攻めに出る。
キンケドゥ「待て!トビア!」
ドゥガチ「死ね…死ねぇ!!」
どうやら聞こえてもいないようだ。
ドゥガチは巨大MA、ディビニダドから羽状のファンネル、フェザーファンネルを展開する。
トビア「くそっ!しつこいぞ!」
クロスボーンでも限界が近い。
このまま攻撃を避け続ければ間違いなくやられる。
トビア「一気に勝負を決める!」
トビアは守りを捨て、攻めに出る。
キンケドゥ「待て!トビア!」
159: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 16:44:21 ID:ZUqw9txA
おそらくトビアの位置からフェザーファンネルで見えていないのだろう。
ディビニダドが超大型メガ粒子砲を撃とうとしているのを。
今のトビアのX3のIフィールドでは防ぎきれないだろう。
キンケドゥ「くそっ!間に合わない!」
助けに行こうとするキンケドゥをフェザーファンネルが邪魔をする。
ディビニダドが超大型メガ粒子砲を撃とうとしているのを。
今のトビアのX3のIフィールドでは防ぎきれないだろう。
キンケドゥ「くそっ!間に合わない!」
助けに行こうとするキンケドゥをフェザーファンネルが邪魔をする。
161: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 17:22:01 ID:ZUqw9txA
キンケドゥ「トビア!!」
トビア「うおおぉぉぉ!!」
ディビニダドに斬りかかろうとするトビア。
フェザーファンネルの攻撃が止む。
トビア「!?」
目の前にはエネルギーをチャージし終わった ディビニダドがいた。
トビア「しまった!?」
キンケドゥ「トビアァ!!」
ディビニダドはトビアにメガ粒子砲を発射した。
トビアの目の前の真っ白になる。
トビア「うおおぉぉぉ!!」
ディビニダドに斬りかかろうとするトビア。
フェザーファンネルの攻撃が止む。
トビア「!?」
目の前にはエネルギーをチャージし終わった ディビニダドがいた。
トビア「しまった!?」
キンケドゥ「トビアァ!!」
ディビニダドはトビアにメガ粒子砲を発射した。
トビアの目の前の真っ白になる。
162: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 18:20:47 ID:ZUqw9txA
真っ白になった'だけ'だった。
トビア「え…?」
キンケドゥ「あれは…」
X3の前にビームのバリアが張られている。
ドゥガチ「!?」
バリアによってディビニダドのメガ粒子砲が四方に拡散していく。
メガ粒子砲が消えるとバリアを形成していたファンネルは、ある場所へと飛んで行く。
その場所とは…
トビア「え…?」
キンケドゥ「あれは…」
X3の前にビームのバリアが張られている。
ドゥガチ「!?」
バリアによってディビニダドのメガ粒子砲が四方に拡散していく。
メガ粒子砲が消えるとバリアを形成していたファンネルは、ある場所へと飛んで行く。
その場所とは…
163: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 18:47:23 ID:ZUqw9txA
キンケドゥ「νガンダム!!…?」
自分が知っているνガンダムとはどこか…違う。
緑色の光なんて出してなかったはずだが…。
緑の光以外にも色々とおかしい所があるが…。
νガンダムから通信が入る。
アムロ「大丈夫か!?」
この声は聞いた事がある。伝説のNT。
アムロ・レイだ。
自分が知っているνガンダムとはどこか…違う。
緑色の光なんて出してなかったはずだが…。
緑の光以外にも色々とおかしい所があるが…。
νガンダムから通信が入る。
アムロ「大丈夫か!?」
この声は聞いた事がある。伝説のNT。
アムロ・レイだ。
164: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 19:59:16 ID:ZUqw9txA
アムロ「共にあのMAを落とすぞ!」
そう言いながらνガンダムはキンケドゥを追い越した。
キンケドゥ「了解!」
νガンダムの後に続く。
キンケドゥ「トビア!仕掛けるぞ!」
トビア「は、はい!」
そう言いながらνガンダムはキンケドゥを追い越した。
キンケドゥ「了解!」
νガンダムの後に続く。
キンケドゥ「トビア!仕掛けるぞ!」
トビア「は、はい!」
165: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 20:08:01 ID:ZUqw9txA
X1がグレネードランチャーで ディビニダドを攻撃する。
ディビニダドはフェザーファンネルをバリア状に展開して、グレネードを破壊した。
アムロ「いくら、ファンネルを纏ったとしても…!」
アムロはフィン・ファンネルを全射出。
ディビニダドの四方八方に展開。
アムロ「僅かな隙間があるはずだ!」
そして攻撃させた。
ディビニダドはフェザーファンネルをバリア状に展開して、グレネードを破壊した。
アムロ「いくら、ファンネルを纏ったとしても…!」
アムロはフィン・ファンネルを全射出。
ディビニダドの四方八方に展開。
アムロ「僅かな隙間があるはずだ!」
そして攻撃させた。
166: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 20:46:56 ID:ZUqw9txA
ディビニダドに光の槍が降り注ぐ!
ドゥガチ「無駄だぁ!!」
ドゥガチはディビニダドの全フェザーファンネルを射出。
全てのファンネルをバリアにまわした。
ドゥガチ「貴様のファンネルと、わしのファンネル、どちらが持つかな…!?」
アムロ「舐めるな!」
ドゥガチ「無駄だぁ!!」
ドゥガチはディビニダドの全フェザーファンネルを射出。
全てのファンネルをバリアにまわした。
ドゥガチ「貴様のファンネルと、わしのファンネル、どちらが持つかな…!?」
アムロ「舐めるな!」
167: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 20:54:57 ID:ZUqw9txA
3分後…
ピシュン!ピシュン!
アムロのファンネルがディビニダドを狙う!
ディビニダドがバリアで防ぐ!
ドゥガチ「ぬぬぬ…」バシュ!バシュ!
いまだアムロのファンネルのビームは止まらない。
ピシュン!ピシュン!
アムロのファンネルがディビニダドを狙う!
ディビニダドがバリアで防ぐ!
ドゥガチ「ぬぬぬ…」バシュ!バシュ!
いまだアムロのファンネルのビームは止まらない。
168: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 21:04:05 ID:ZUqw9txA
6分後…
ドシュン!ドシュン!
アムロのファンネルが図太い光の矢を撃つ!
ドゥガチ「ぐ…う…」バシ!バシ!
ドゥガチ「必死で防ぐ!
いまだアムロのファンネルは(ry
ドシュン!ドシュン!
アムロのファンネルが図太い光の矢を撃つ!
ドゥガチ「ぐ…う…」バシ!バシ!
ドゥガチ「必死で防ぐ!
いまだアムロのファンネルは(ry
169: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 22:04:24 ID:ZUqw9txA
9分後…
バチチチ(溜め)…ズガガガァァ!!!(照射)
アムロのファンネルがえげつない程の量のエネルギーを溜め、解き放った!
ドゥガチ「!?」
白いMAは宇宙の藻屑になった!
アムロ「よし!帰投する!」
キンケドゥ「…」
トビア「」
バチチチ(溜め)…ズガガガァァ!!!(照射)
アムロのファンネルがえげつない程の量のエネルギーを溜め、解き放った!
ドゥガチ「!?」
白いMAは宇宙の藻屑になった!
アムロ「よし!帰投する!」
キンケドゥ「…」
トビア「」
170: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/15(月) 23:42:28 ID:ZUqw9txA
…
トレミー
スメラギ「それじゃあ、あなた達もガンダムのパイロットなのね?」
キンケドゥ「はい」
アムロ(俺が居なくなった後にそんな事が…)
イアン「クロスボーンガンダムねぇ…」
ロックオン「宇宙海賊か…」
ティエリア「さすがの刹那も、これには興味なんて…」
刹那「…」キラキラ
ティエリア「」
トレミー
スメラギ「それじゃあ、あなた達もガンダムのパイロットなのね?」
キンケドゥ「はい」
アムロ(俺が居なくなった後にそんな事が…)
イアン「クロスボーンガンダムねぇ…」
ロックオン「宇宙海賊か…」
ティエリア「さすがの刹那も、これには興味なんて…」
刹那「…」キラキラ
ティエリア「」
173: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 16:41:37 ID:rFnGxe4o
ティエリア「味方が増えるのはありがたいが…MSに問題がある者はどうしたら?」
ユウもシローもMSはジム?决だ。しかもこの世界のMSと比べると性能さがモロにでる。
イアン「その点は問題ないだろう。ラグランジュ3に行けばなんとかなる」
ティエリア「ならいいんだが…」
ユウもシローもMSはジム?决だ。しかもこの世界のMSと比べると性能さがモロにでる。
イアン「その点は問題ないだろう。ラグランジュ3に行けばなんとかなる」
ティエリア「ならいいんだが…」
174: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 16:45:42 ID:rFnGxe4o
ブライト「一応、ユウ・カジマの前使っていたMSは、ありますが…」
ブライト「なにぶん、損傷が激しく…」
イアン「ならそのMSを修理(改造)しよう!」
ブライト「ユウ、問題ないか?」
ユウ「…あぁ」
イアン「許可も降りたし、ラグランジュ3に着いたらすぐに修理するさ」
ブライト「なにぶん、損傷が激しく…」
イアン「ならそのMSを修理(改造)しよう!」
ブライト「ユウ、問題ないか?」
ユウ「…あぁ」
イアン「許可も降りたし、ラグランジュ3に着いたらすぐに修理するさ」
175: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 16:53:29 ID:rFnGxe4o
ラー・カイラム 格納庫
アムロ「…」
アムロは1機のMSを眺めていた。
アムロ「ユニコーンガンダムか…」
アストナージの話だと、サイコフレームを使ってるらしい。
それも全身に。
アムロ「…」
アムロは1機のMSを眺めていた。
アムロ「ユニコーンガンダムか…」
アストナージの話だと、サイコフレームを使ってるらしい。
それも全身に。
176: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 17:00:12 ID:rFnGxe4o
バナージ「あの…」
アムロ「なんだい?」
バナージ(この人…確か…)
バナージ「ユニコーンがどうかしましたか?」
アムロ「いや、大した事じゃないよ。珍しいMSだなってね」
バナージ「これ、ガンダムなんですよね…」
アムロ「あまりガンダムという感じじゃないな」
バナージ「えぇ。今の姿は、仮の姿なんで…」
アムロ「仮?」
アムロ「なんだい?」
バナージ(この人…確か…)
バナージ「ユニコーンがどうかしましたか?」
アムロ「いや、大した事じゃないよ。珍しいMSだなってね」
バナージ「これ、ガンダムなんですよね…」
アムロ「あまりガンダムという感じじゃないな」
バナージ「えぇ。今の姿は、仮の姿なんで…」
アムロ「仮?」
177: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 17:04:10 ID:rFnGxe4o
バナージ「俺も…あまりよくわからないんです」
アムロ「そうか…。すまないな、質問ばかりで」
バナージ「いえ、いいんですよ」
アムロ「じゃあ、俺はこれで…」
バナージ「あ…」
格納庫から出て行くアムロ。
アムロ「そうか…。すまないな、質問ばかりで」
バナージ「いえ、いいんですよ」
アムロ「じゃあ、俺はこれで…」
バナージ「あ…」
格納庫から出て行くアムロ。
178: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 17:11:18 ID:rFnGxe4o
バナージ「名前…聞きそびれたな…」
何か…他の人とは違う。そんな人だった。
バナージ「また、会えた時にでも聞こう」
何か…他の人とは違う。そんな人だった。
バナージ「また、会えた時にでも聞こう」
181: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 18:56:15 ID:rFnGxe4o
ラグランジュ3
イアン「じゃあ、行ってくる!」
アストナージ「俺も!」
アムロ「…元気だな、あの2人」
ティエリア「お互い通じる所があるんだろう…」
アムロ「メカニックマンだからか…」
ティエリア「そういう事だ」
イアン「じゃあ、行ってくる!」
アストナージ「俺も!」
アムロ「…元気だな、あの2人」
ティエリア「お互い通じる所があるんだろう…」
アムロ「メカニックマンだからか…」
ティエリア「そういう事だ」
182: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 21:22:00 ID:rFnGxe4o
アムロ「…俺が居なくなった後、世界はどうなった?」
ブライト「あぁ…なにひとつ変わってはいない…」
ブライト「いつも犠牲になるのは子供達だ…」
アムロ「俺の見せた光は…無意味だったのか…」
ブライト「だが、お前が見せた光は…次の時代の子供達が受け継いでる」
ブライト「無意味ではない」
アムロ「!…そうか」
ブライト「あぁ…なにひとつ変わってはいない…」
ブライト「いつも犠牲になるのは子供達だ…」
アムロ「俺の見せた光は…無意味だったのか…」
ブライト「だが、お前が見せた光は…次の時代の子供達が受け継いでる」
ブライト「無意味ではない」
アムロ「!…そうか」
183: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 22:00:54 ID:rFnGxe4o
母艦 ソレスタルビーイング
リボンズ「シャア。君の機体、修理終わったよ」
シャア「すまないな」
リボンズ「君の要求全てクリアーするのも大変だったよ」
シャア「これくらいやらねばアムロには勝てんよ」
リボンズ「一度僕も戦ってみたくなってきたよ」
リボンズ「シャア。君の機体、修理終わったよ」
シャア「すまないな」
リボンズ「君の要求全てクリアーするのも大変だったよ」
シャア「これくらいやらねばアムロには勝てんよ」
リボンズ「一度僕も戦ってみたくなってきたよ」
184: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 22:05:48 ID:rFnGxe4o
リボンズ「ところで、修理するまで使っていたアルケー」
リボンズ「あれの乗り心地はどうだった?」
シャア「あれは動きが複雑すぎる。私には使いこなせんよ」
リボンズ「ダブルオーを手玉に取っていたくせに…」
シャア「あの機体の問題ではない。運がよかったのだよ」
リボンズ「運?」
リボンズ「あれの乗り心地はどうだった?」
シャア「あれは動きが複雑すぎる。私には使いこなせんよ」
リボンズ「ダブルオーを手玉に取っていたくせに…」
シャア「あの機体の問題ではない。運がよかったのだよ」
リボンズ「運?」
185: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 22:12:20 ID:rFnGxe4o
シャア「あのパイロットは私と初めて戦った。それだけさ」
リボンズ「あまりうまくわからないけど?」
シャア「慣れ、が必要だという事だ」
シャア「現にあの機体、ダブルオーライザーに乗り換えてから間も無かったのだろう?」
リボンズ「僕は一度も、刹那が機体を乗り換えたなんて言ってないはずだけど?」
シャア「フフッ、感だよ」
リボンズ「あまりうまくわからないけど?」
シャア「慣れ、が必要だという事だ」
シャア「現にあの機体、ダブルオーライザーに乗り換えてから間も無かったのだろう?」
リボンズ「僕は一度も、刹那が機体を乗り換えたなんて言ってないはずだけど?」
シャア「フフッ、感だよ」
188: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 23:37:13 ID:rFnGxe4o
リボンズ「君の機体、余裕があったから2機作ったけど、どうする?」
シャア「詳しく聞かせてくれ」
リボンズ「一つ目は君のMS、サザビーの強化型」
リボンズ「二つ目はサザビーの'発展'型だよ」
シャア「発展型?」
リボンズ「例の扉があったよね?あれを覗いていたら半壊したMSが流れて来てね」
リボンズ「持ち帰ってよく見てみたら、君のサザビーに似た所があった」
リボンズ「それを修理して作ったんだよ」
シャア「私のサザビーに似た機体?」
シャア「詳しく聞かせてくれ」
リボンズ「一つ目は君のMS、サザビーの強化型」
リボンズ「二つ目はサザビーの'発展'型だよ」
シャア「発展型?」
リボンズ「例の扉があったよね?あれを覗いていたら半壊したMSが流れて来てね」
リボンズ「持ち帰ってよく見てみたら、君のサザビーに似た所があった」
リボンズ「それを修理して作ったんだよ」
シャア「私のサザビーに似た機体?」
189: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/16(火) 23:40:50 ID:rFnGxe4o
リボンズ「君の世界のMSじゃないのかい?」
シャア「…よくわからんな」
リボンズ「見た感じ、君の機体より後の世代のようだった」
リボンズ「だから君のサザビーの発展型だと思ってね」
シャア「…場合によって使い分けるさ」
リボンズ「フッ…欲張りなんだね」
シャア「よく言われるな」
シャア「…よくわからんな」
リボンズ「見た感じ、君の機体より後の世代のようだった」
リボンズ「だから君のサザビーの発展型だと思ってね」
シャア「…場合によって使い分けるさ」
リボンズ「フッ…欲張りなんだね」
シャア「よく言われるな」
193: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 15:27:10 ID:Mfhcbnhg
シャギア(オルバ…やるぞ!)
オルバ(分かったよ。兄さん!)
リボンズ「僕を殺そうとしたって無駄だよ」
シャギア「なにっ!?」
リボンズ「どうやら僕達イノベイターのようにテレパシーを使えるようだね」
オルバ「なぜそれを!?」
リボンズ「無駄な事はしない方がいい。君達の会話は僕に筒抜けなんだよ」
シャギア「くっ…」
オルバ(分かったよ。兄さん!)
リボンズ「僕を殺そうとしたって無駄だよ」
シャギア「なにっ!?」
リボンズ「どうやら僕達イノベイターのようにテレパシーを使えるようだね」
オルバ「なぜそれを!?」
リボンズ「無駄な事はしない方がいい。君達の会話は僕に筒抜けなんだよ」
シャギア「くっ…」
194: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 15:41:07 ID:Mfhcbnhg
リボンズ「僕はただ君達に手伝ってもらいたいだけだよ」
リボンズ「CBのガンダムを倒すのを…ね」
シャギア「…断ると言ったら?」
リボンズ「消えてもらうだけだよ」
オルバ「くそっ…」
リボンズ「もちろんタダでとは言わないよ?」
リボンズ「CBのガンダムを倒すのを…ね」
シャギア「…断ると言ったら?」
リボンズ「消えてもらうだけだよ」
オルバ「くそっ…」
リボンズ「もちろんタダでとは言わないよ?」
195: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 15:49:57 ID:Mfhcbnhg
リボンズ「君達のガンダムを強化する。っていうのはどうだい?」
シャギア「なにっ…?」
オルバ「ガンダムを…?」
リボンズ「君達が憎んでいるNTを簡単に消せる力をあげるって事だよ」
シャギア「…」
シャギア「なにっ…?」
オルバ「ガンダムを…?」
リボンズ「君達が憎んでいるNTを簡単に消せる力をあげるって事だよ」
シャギア「…」
196: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 16:11:37 ID:Mfhcbnhg
シャギア「…分かった」
リボンズ「交渉成立だね」
リボンズ「CBが来るまでくつろいでていいよ」
リボンズ「彼等が来たら働いてもらうからね?」
シャギア「あぁ」
オルバ「兄さん…」
リボンズ「交渉成立だね」
リボンズ「CBが来るまでくつろいでていいよ」
リボンズ「彼等が来たら働いてもらうからね?」
シャギア「あぁ」
オルバ「兄さん…」
197: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 16:14:28 ID:Mfhcbnhg
ラグランジュ3
イアン「よし!修理完了だ!」
ユウ「すまないな」
イアン「いや~いじるのは楽しいな!」
ユウ「いじる?」
イアン「いや、こっちの話だ」
ユウ「…そうか」
アムロ「…」
イアン「よし!修理完了だ!」
ユウ「すまないな」
イアン「いや~いじるのは楽しいな!」
ユウ「いじる?」
イアン「いや、こっちの話だ」
ユウ「…そうか」
アムロ「…」
198: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 16:17:28 ID:Mfhcbnhg
イアン「シロー!君のMSも出来たぞ!」
シロー「本当ですか!?」
イアン「これだ!」
X2
シロー「…どこかで見たような…」
イアン「細けぇこたぁいいんだよ!」
シロー「本当ですか!?」
イアン「これだ!」
X2
シロー「…どこかで見たような…」
イアン「細けぇこたぁいいんだよ!」
199: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 16:22:27 ID:Mfhcbnhg
イアン「アムロ大尉、後もうちょっとだけ時間をくれ!」
アムロ「別に構わないよ」
イアン「ありがてぇ!」
アムロ(あの奥にあるのは…νガンダムの強化型か?)
アムロ「アストナージがなんか叫んでいるな…」
イアン「あぁ、ちょっとトランザムがな…」
アムロ「え?」
イアン「いや、なんでもない」
アムロ「別に構わないよ」
イアン「ありがてぇ!」
アムロ(あの奥にあるのは…νガンダムの強化型か?)
アムロ「アストナージがなんか叫んでいるな…」
イアン「あぁ、ちょっとトランザムがな…」
アムロ「え?」
イアン「いや、なんでもない」
200: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 17:03:56 ID:Mfhcbnhg
イアン「まぁ気にせずゆっくりしててくれ」
アムロ「?分かった」
アムロは開発ブロックから出て行った。
イアン「出来てからのお楽しみってやつだ」
アストナージ「イアン、擬似GNドライブを付けるから手伝ってくれ!」
イアン「おう!任せろ!」
アムロ「?分かった」
アムロは開発ブロックから出て行った。
イアン「出来てからのお楽しみってやつだ」
アストナージ「イアン、擬似GNドライブを付けるから手伝ってくれ!」
イアン「おう!任せろ!」
202: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 18:11:44 ID:Mfhcbnhg
スメラギ「刹那、あなたに果たし状が来てるわよ」
刹那「果たし状?」
「メメントモリ跡で待つ!」
ロックオン「なんだこれ?」
アレルヤ「悪質な嫌がらせかも…」
刹那(あの男か…)
刹那「果たし状?」
「メメントモリ跡で待つ!」
ロックオン「なんだこれ?」
アレルヤ「悪質な嫌がらせかも…」
刹那(あの男か…)
203: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 18:22:42 ID:Mfhcbnhg
スメラギ「本当に行くの?」
刹那「あぁ」
ティエリア「大丈夫なのか?」
刹那「問題ない」
刹那「ダブルオー!刹那・F・セイエイ、出る!」
ロックオン「行っちまったよ…」
刹那「あぁ」
ティエリア「大丈夫なのか?」
刹那「問題ない」
刹那「ダブルオー!刹那・F・セイエイ、出る!」
ロックオン「行っちまったよ…」
205: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 20:07:11 ID:Mfhcbnhg
メメントモリ跡
ブシドー「待ち兼ねたぞ!少年!」
刹那「貴様…フラッグの…」
ブシドー「昔の話などに興味はない。私が求めているのは!」
ブシドーのMS、スサノオが赤く染まる。
ブシドー「戦いによる勝利のみ!」
両者のMSが赤い光を放ちながら激突した。
ブシドー「待ち兼ねたぞ!少年!」
刹那「貴様…フラッグの…」
ブシドー「昔の話などに興味はない。私が求めているのは!」
ブシドーのMS、スサノオが赤く染まる。
ブシドー「戦いによる勝利のみ!」
両者のMSが赤い光を放ちながら激突した。
206: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:02:21 ID:Mfhcbnhg
20分後…
ブシドー「良い勝負だった!」ガシッ!
刹那「お互いな」ガシッ
ロックオン「心配だから来てみたが…」
ティエリア「無駄足だったようだな」
ブシドー「良い勝負だった!」ガシッ!
刹那「お互いな」ガシッ
ロックオン「心配だから来てみたが…」
ティエリア「無駄足だったようだな」
208: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:14:42 ID:Mfhcbnhg
ラグランジュ3
スメラギ「…それで、意気投合して仲間になったって?」
ブシドー「そういう事になるな」
スメラギ「あなた確かこの前までアロウズだったんでしょ?」
ブシドー「この前はこの前だ。今はフリーのMS乗りだ」
スメラギ「まったく…」チラッ
刹那「…」タノムッ
スメラギ「まぁ良いわ」
アレルヤ(良いのか…)
スメラギ「…それで、意気投合して仲間になったって?」
ブシドー「そういう事になるな」
スメラギ「あなた確かこの前までアロウズだったんでしょ?」
ブシドー「この前はこの前だ。今はフリーのMS乗りだ」
スメラギ「まったく…」チラッ
刹那「…」タノムッ
スメラギ「まぁ良いわ」
アレルヤ(良いのか…)
209: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:17:45 ID:Mfhcbnhg
スメラギ「でも、偽名を使うのはナシよ?今日から仲間なんだから」
ブシドー「熟知している」
ブシドー「もはやこの仮面も必要あるまい」
スメラギ(最初から必要ないわよそんなもの…)
ブシドー「熟知している」
ブシドー「もはやこの仮面も必要あるまい」
スメラギ(最初から必要ないわよそんなもの…)
210: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:31:54 ID:Mfhcbnhg
イアン「ようやく出来上がったぞ!アムロ大尉!」
アムロ「出来たか!」
アストナージ「バッチリだ!」
青と白のガンダム。背中に付いているのは…GNドライブだ。
アムロ「太陽炉が付いているな…」
イアン「擬似だけどな」
イアン「オリジナルの太陽炉は数が限られていてな…」
イアン「すまんな」
アムロ「いや、擬似だろうが太陽炉だ。俺には勿体無い程だよ」
アムロ「出来たか!」
アストナージ「バッチリだ!」
青と白のガンダム。背中に付いているのは…GNドライブだ。
アムロ「太陽炉が付いているな…」
イアン「擬似だけどな」
イアン「オリジナルの太陽炉は数が限られていてな…」
イアン「すまんな」
アムロ「いや、擬似だろうが太陽炉だ。俺には勿体無い程だよ」
212: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:37:26 ID:Mfhcbnhg
アムロ「で?」
イアン「ん?」
アムロ「また何か付けたんだろ?」
イアン「さすがアムロ大尉。ばれちまったか」
アストナージ「なんとトランザムが使えるようになっているんだ!」
アムロ「トランザムが?」
イアン「ああ、さすがに苦労したがな。なんとか使えるようにしたぞ」
アムロ「さすがだな、2人共」
アストナージ「ラグランジュ3の技術がすごかっただけさ」
イアン「まぁな」
イアン「ん?」
アムロ「また何か付けたんだろ?」
イアン「さすがアムロ大尉。ばれちまったか」
アストナージ「なんとトランザムが使えるようになっているんだ!」
アムロ「トランザムが?」
イアン「ああ、さすがに苦労したがな。なんとか使えるようにしたぞ」
アムロ「さすがだな、2人共」
アストナージ「ラグランジュ3の技術がすごかっただけさ」
イアン「まぁな」
213: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/17(水) 22:41:24 ID:Mfhcbnhg
アムロ「これで全力で戦える!」
イアン「トランザムシステムも付けたからな!」
アムロ「トランザムを使えるようにしたのは俺のMSだけじゃないんだろ?」
アストナージ&イアン「~♪」口笛
アムロ「ハハッ。全く、すごい才能だよ君達は」
イアン「トランザムシステムも付けたからな!」
アムロ「トランザムを使えるようにしたのは俺のMSだけじゃないんだろ?」
アストナージ&イアン「~♪」口笛
アムロ「ハハッ。全く、すごい才能だよ君達は」
220: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 14:57:08 ID:uQ4qYaM.
イアン「まぁこれだけ強化してるから、イノベイド達も楽勝だろ!」
アムロ「いや…さすがにそう上手くはいかないさ」
イアン「そうか?」
アムロ「シャアがいるからな…」
アストナージ「あぁ…」
アムロ「おそらくシャアの機体も…」
アムロ「いや…さすがにそう上手くはいかないさ」
イアン「そうか?」
アムロ「シャアがいるからな…」
アストナージ「あぁ…」
アムロ「おそらくシャアの機体も…」
221: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 15:13:31 ID:uQ4qYaM.
リボンズ(…そうか。分かった)
リボンズ「…」
シャア「どうかしたのか?」
リボンズ「CBの基地、ラグランジュ3に送り込んだスパイから情報を…ね」
シャア「どんな情報なんだ?」
リボンズ「秘密さ」
リボンズ「…」
シャア「どうかしたのか?」
リボンズ「CBの基地、ラグランジュ3に送り込んだスパイから情報を…ね」
シャア「どんな情報なんだ?」
リボンズ「秘密さ」
222: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 15:19:10 ID:uQ4qYaM.
リボンズ「これで、ようやくCBを消すことが出来そうだよ」
シャア「ほぅ?」
リボンズ「全ての決着をつける時が来たんだよ」
シャア「相当な自信だな?」
リボンズ「まぁね…」
シャア「ほぅ?」
リボンズ「全ての決着をつける時が来たんだよ」
シャア「相当な自信だな?」
リボンズ「まぁね…」
223: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 15:32:59 ID:uQ4qYaM.
リボンズ「邪魔者を消すチャンスでもあるしね」
リボンズ「そして、世界が僕達イノベイターの物になるチャンスでもある」
リボンズ「フフフッ…楽しみだ」
デヴァイン「…」
リボンズ「そして、世界が僕達イノベイターの物になるチャンスでもある」
リボンズ「フフフッ…楽しみだ」
デヴァイン「…」
224: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 15:47:54 ID:uQ4qYaM.
トレミー
スメラギ「イノベイドの本拠地が見つかったわ!」
ロックオン「何だって!?」
ティエリア「なぜ急に…」
スメラギ「突然現れたのよ」
ティエリア「突然?」
アレルヤ「光学迷彩でも使っていたのかも…」
刹那「すぐに行こう!」
スメラギ「そうね、ブライト艦長に伝えて」
スメラギ「敵の本拠地を落とすってね!」
フェルト「了解、ラグランジュ3にいるパイロット達にも伝えます」
スメラギ「イノベイドの本拠地が見つかったわ!」
ロックオン「何だって!?」
ティエリア「なぜ急に…」
スメラギ「突然現れたのよ」
ティエリア「突然?」
アレルヤ「光学迷彩でも使っていたのかも…」
刹那「すぐに行こう!」
スメラギ「そうね、ブライト艦長に伝えて」
スメラギ「敵の本拠地を落とすってね!」
フェルト「了解、ラグランジュ3にいるパイロット達にも伝えます」
225: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:04:41 ID:uQ4qYaM.
母艦ソレスタルビーイング
リボンズ「まさか君が僕を裏切るなんてね…」
デヴァイン「ごふっ…!」
リボンズ「一体どういうつもりだい?光学迷彩まで壊して…」
デヴァイン「未来…」
リボンズ「ん?」
デヴァイン「あの男の中に…未来を見たからだ…」
リボンズ「未来?僕が作ろうとしているじゃないか」
デヴァイン「あの男とお前は違う…」
リボンズ「?」
リボンズ「まさか君が僕を裏切るなんてね…」
デヴァイン「ごふっ…!」
リボンズ「一体どういうつもりだい?光学迷彩まで壊して…」
デヴァイン「未来…」
リボンズ「ん?」
デヴァイン「あの男の中に…未来を見たからだ…」
リボンズ「未来?僕が作ろうとしているじゃないか」
デヴァイン「あの男とお前は違う…」
リボンズ「?」
226: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:11:21 ID:uQ4qYaM.
デヴァイン「あの男は…俺の事を道具としてではなく、一人の人間として見てくれた」
リボンズ「人間?君はイノベイターじゃないか。そんなもの…」
デヴァイン「お前だって気付いてるはずだ…!」
デヴァイン「俺達'イノベイド'はただの道具、作られた存在」
リボンズ「!?」
リボンズ「人間?君はイノベイターじゃないか。そんなもの…」
デヴァイン「お前だって気付いてるはずだ…!」
デヴァイン「俺達'イノベイド'はただの道具、作られた存在」
リボンズ「!?」
227: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:17:16 ID:uQ4qYaM.
デヴァイン「俺や、ヒリング、リヴァイブでさえもお前は道具としてしか見ていない」
デヴァイン「同じ存在なのにだ。」
リボンズ「…なにが言いたい?」
デヴァイン「俺はお前より…あの男を選ぶ」
リボンズ「そうかい」ドンッ!
デヴァインの意識が霞んでいく…。
デヴァイン(俺も…一人の人間として…生きたかっ…)
デヴァイン「同じ存在なのにだ。」
リボンズ「…なにが言いたい?」
デヴァイン「俺はお前より…あの男を選ぶ」
リボンズ「そうかい」ドンッ!
デヴァインの意識が霞んでいく…。
デヴァイン(俺も…一人の人間として…生きたかっ…)
228: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:19:14 ID:uQ4qYaM.
リボンズ「人間?下等な人類など…」
一人になったリボンズはどことなく呟いた。
シャア「…」
一人になったリボンズはどことなく呟いた。
シャア「…」
229: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:21:36 ID:uQ4qYaM.
トレミー
スメラギ「見えてきたわ」
アレルヤ「大きいですね…」
ティエリア「こんな物が…」
フェルト「敵基地からビーム、来ます!」
スメラギ「避けて!」
スメラギ「見えてきたわ」
アレルヤ「大きいですね…」
ティエリア「こんな物が…」
フェルト「敵基地からビーム、来ます!」
スメラギ「避けて!」
230: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 16:29:45 ID:uQ4qYaM.
敵の基地から放たれビームはどことなくある物に似ていた。
アムロ「まるでメメントモリだな…」
スメラギ「あんな物、あってはならないわ…」
刹那「…出撃する!」
ロックオン「だな!」
各々のマイスター達が格納庫に向かうのを見て、アムロも格納庫に向かった。
「未来を…」
アムロ「え?」
アムロ「…気のせいか?」
アムロ「まるでメメントモリだな…」
スメラギ「あんな物、あってはならないわ…」
刹那「…出撃する!」
ロックオン「だな!」
各々のマイスター達が格納庫に向かうのを見て、アムロも格納庫に向かった。
「未来を…」
アムロ「え?」
アムロ「…気のせいか?」
231: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 19:15:01 ID:zzyeJ.jg
フェルト「敵基地から、MS多数!」
スメラギ「種類は?」
フェルト「擬似太陽炉搭載機と…ガンダムタイプです!」
スメラギ「またガンダム…」
ラッセ「主砲の操作に行ってくる。出来るだけ落としてやるさ!」
スメラギ「無理はしないでね?」
ラッセ「分かってるさ」
スメラギ「種類は?」
フェルト「擬似太陽炉搭載機と…ガンダムタイプです!」
スメラギ「またガンダム…」
ラッセ「主砲の操作に行ってくる。出来るだけ落としてやるさ!」
スメラギ「無理はしないでね?」
ラッセ「分かってるさ」
232: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 19:54:31 ID:uQ4qYaM.
Hi-ν
アムロ「良い機体だ…」
ダブルオー
刹那「羨ましい…」
アリオス
アレルヤ「え…」
セラヴィー
ティエリア「なんて贅沢な…」
ケルディム
ロックオン「ダブルオーだけでも贅沢だ」
アムロ「良い機体だ…」
ダブルオー
刹那「羨ましい…」
アリオス
アレルヤ「え…」
セラヴィー
ティエリア「なんて贅沢な…」
ケルディム
ロックオン「ダブルオーだけでも贅沢だ」
233: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 19:59:59 ID:uQ4qYaM.
スメラギ「刹那!前方からすごい数のMSが来るわよ!」
刹那「なに!?」
アムロ「皆、このまま前進してくれ」
アレルヤ「このままですか!?」
ティエリア「…なにかあるんだろう。任せるよ」
ロックオン「だな」
アムロ「ありがとう」
アムロ「イアン。頼む」
刹那「なに!?」
アムロ「皆、このまま前進してくれ」
アレルヤ「このままですか!?」
ティエリア「…なにかあるんだろう。任せるよ」
ロックオン「だな」
アムロ「ありがとう」
アムロ「イアン。頼む」
234: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 20:12:42 ID:uQ4qYaM.
トレミー 格納庫
イアン「了解だ!全部射出するか?」
アムロ[いや、7割程でいい]
イアン「分かった!上手く操ってくれよ!」
イアン「フィン・ファンネル、全300個。210個入りコンテナ放出!」
メカニック達「おぉぉ!!」
イアン「了解だ!全部射出するか?」
アムロ[いや、7割程でいい]
イアン「分かった!上手く操ってくれよ!」
イアン「フィン・ファンネル、全300個。210個入りコンテナ放出!」
メカニック達「おぉぉ!!」
235: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 20:14:54 ID:uQ4qYaM.
ラー・カイラム 格納庫
アストナージ「よし!こっちも放出しろ!」
メカニック達「了解!」
2つの戦艦からMA程の大きさのコンテナが射出される。
アストナージ「よし!こっちも放出しろ!」
メカニック達「了解!」
2つの戦艦からMA程の大きさのコンテナが射出される。
236: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 20:20:03 ID:uQ4qYaM.
2つのコンテナがアムロの元に。
アムロ「来たか!」
Hi-νの真上を通った後、コンテナは自動で開いた。
そして中から無数のファンネルが!
アムロ「俺とこの機体ならやれる!行け!フィン・ファンネル!」
アムロのその言葉の直後、ファンネルは緑色の光を放ちながら敵のMS群に迫った。
アムロ「来たか!」
Hi-νの真上を通った後、コンテナは自動で開いた。
そして中から無数のファンネルが!
アムロ「俺とこの機体ならやれる!行け!フィン・ファンネル!」
アムロのその言葉の直後、ファンネルは緑色の光を放ちながら敵のMS群に迫った。
238: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 21:00:30 ID:uQ4qYaM.
リボンズ側のMS、ガガの群はなんとかトランザムを起動し、避けようとする。
しかし、圧倒的なファンネルの数と、アムロの技術によって次々と行動不能にされていった。
アムロ「よし!このまま突破するぞ!」
ティエリア「…羨ましい」
ロックオン「…だな」
しかし、圧倒的なファンネルの数と、アムロの技術によって次々と行動不能にされていった。
アムロ「よし!このまま突破するぞ!」
ティエリア「…羨ましい」
ロックオン「…だな」
239: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 21:15:02 ID:uQ4qYaM.
アムロは感じとった。
複数の方向に飛ばしたファンネルが壊されているのを。
おそらくエースパイロットだ。
アムロ「皆!ここから先は分かれて行こう!俺も出来るだけファンネルで援護する!」
ティエリア「レーダーを見て分かる。ファンネルが壊されている」
ロックオン「つまり手練れのパイロットがいるって事だな」
アムロ「あぁ、皆…頼んだぞ!」
アレルヤ「任せください!」
刹那「俺も…お前を信じる」
アムロ「よし!行くぞ!」
複数の方向に飛ばしたファンネルが壊されているのを。
おそらくエースパイロットだ。
アムロ「皆!ここから先は分かれて行こう!俺も出来るだけファンネルで援護する!」
ティエリア「レーダーを見て分かる。ファンネルが壊されている」
ロックオン「つまり手練れのパイロットがいるって事だな」
アムロ「あぁ、皆…頼んだぞ!」
アレルヤ「任せください!」
刹那「俺も…お前を信じる」
アムロ「よし!行くぞ!」
240: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 21:27:20 ID:uQ4qYaM.
トレミー
スメラギ「アムロ大尉、すごいわね…」
フェルト「イアンさんとアストナージさんもです」
スメラギ「そうね…」
イアン「敵は何体残ってる?」
スメラギ「さっきのファンネルで8割減ったわ」
イアン「やっぱりか…」
スメラギ「やっぱり?」
スメラギ「アムロ大尉、すごいわね…」
フェルト「イアンさんとアストナージさんもです」
スメラギ「そうね…」
イアン「敵は何体残ってる?」
スメラギ「さっきのファンネルで8割減ったわ」
イアン「やっぱりか…」
スメラギ「やっぱり?」
241: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:22:11 ID:uQ4qYaM.
イアン「アムロ大尉、敵を殺さないで無力化させてるんだよ」
スメラギ「え?」
フェルト「レーダーに敵のMS反応はありませんが…」
イアン「レーダーが感知しなくなったのは相手側のMSの擬似太陽炉が壊されて、粒子がでなくなったからだ」
スメラギ「なんで敵を…」
イアン「なんでも、「強化人間もイノベイドも好きで戦ってるわけじゃない」とかなんとか…」
スメラギ「強化人間?」
スメラギ「え?」
フェルト「レーダーに敵のMS反応はありませんが…」
イアン「レーダーが感知しなくなったのは相手側のMSの擬似太陽炉が壊されて、粒子がでなくなったからだ」
スメラギ「なんで敵を…」
イアン「なんでも、「強化人間もイノベイドも好きで戦ってるわけじゃない」とかなんとか…」
スメラギ「強化人間?」
242: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:27:51 ID:uQ4qYaM.
スメラギ「…気になるけど今は目の前の敵に集中しましょ」
イアン「あぁまだ残っているからな」
スメラギ「トレミーを前進させて!敵基地からヴェーダを取り返すわよ!」
フェルト「了解!」
ミレイナ「はいです!」
ラッセ[おい!奥の方からビーム攻撃が来てるぞ!]
スメラギ「ビーム攻撃?どこから?」
フェルト「敵の戦艦です!データーに該当無し!」
イアン「あぁまだ残っているからな」
スメラギ「トレミーを前進させて!敵基地からヴェーダを取り返すわよ!」
フェルト「了解!」
ミレイナ「はいです!」
ラッセ[おい!奥の方からビーム攻撃が来てるぞ!]
スメラギ「ビーム攻撃?どこから?」
フェルト「敵の戦艦です!データーに該当無し!」
243: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:30:54 ID:uQ4qYaM.
レウルーラ
ナナイ「これも…大佐のため!」
ナナイ「レウルーラ!CBに特攻を掛ける!」
シャア[ナナイ!何をしている!?馬鹿な真似はやめろ!]
ナナイ「これも…大佐のため!」
ナナイ「レウルーラ!CBに特攻を掛ける!」
シャア[ナナイ!何をしている!?馬鹿な真似はやめろ!]
244: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:38:05 ID:uQ4qYaM.
トレミー
スメラギ「くっ…邪魔しないで欲しいわね…」
?「そのまま進んでくれたまえ」
フェルト「後方からビームによる援護、来ます!」
スメラギ「援護?」
ミレイナ「戦艦、これも照合なしですっ!」
スメラギ「くっ…邪魔しないで欲しいわね…」
?「そのまま進んでくれたまえ」
フェルト「後方からビームによる援護、来ます!」
スメラギ「援護?」
ミレイナ「戦艦、これも照合なしですっ!」
245: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:43:42 ID:uQ4qYaM.
宇宙空母
トレーズ「ここは私、トレーズ・クシュリナーダが受け持った!」
スメラギ[援護、感謝します!]
スメラギ[失礼ですが、援護というのは誰から…?]
トレーズ「カタロンから、と言っておこう」
スメラギ「カタロンが…?」
トレーズ「事情は聞いている、いきたまえ」
スメラギ「ありがとう…」
トレーズ「ここは私、トレーズ・クシュリナーダが受け持った!」
スメラギ[援護、感謝します!]
スメラギ[失礼ですが、援護というのは誰から…?]
トレーズ「カタロンから、と言っておこう」
スメラギ「カタロンが…?」
トレーズ「事情は聞いている、いきたまえ」
スメラギ「ありがとう…」
246: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/18(木) 22:49:22 ID:uQ4qYaM.
ナナイ「邪魔を…!」
トレーズ「その言葉、そっくりそのまま返そう」
[トレーズさん、出撃いいですか?]
トレーズ「頑張るといい」
[了解!]
トレーズ「さぁ、見せてくれ…!別の世界のガンダムの力を!」
マフティー「マフティー・ナビーユ・エリン、Ξガンダム行きます!」
トレーズ「その言葉、そっくりそのまま返そう」
[トレーズさん、出撃いいですか?]
トレーズ「頑張るといい」
[了解!]
トレーズ「さぁ、見せてくれ…!別の世界のガンダムの力を!」
マフティー「マフティー・ナビーユ・エリン、Ξガンダム行きます!」
248: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 00:25:28 ID:d3e93egE
Hi-ν
後ろからビームが走る。避ける。
斜め上からファングが迫る。上に上昇。
下からビームライフルの光が追って来る。ファンネルのバリアーを展開。
前でビームサーベル輝く。同じくビームサーベルで受け止め、切り結ぶ。
リボンズ「君のガンダム…素晴らしい力を持っているね」
Hi-νのバルカンを連射する。リボンズの機体、リボーンズガンダムは横に回転しながら避けた。
アムロ「褒め言葉として受け取っておく!」
後ろからビームが走る。避ける。
斜め上からファングが迫る。上に上昇。
下からビームライフルの光が追って来る。ファンネルのバリアーを展開。
前でビームサーベル輝く。同じくビームサーベルで受け止め、切り結ぶ。
リボンズ「君のガンダム…素晴らしい力を持っているね」
Hi-νのバルカンを連射する。リボンズの機体、リボーンズガンダムは横に回転しながら避けた。
アムロ「褒め言葉として受け取っておく!」
249: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 00:36:38 ID:d3e93egE
アムロは回転して避けたリボーンズガンダムにビームサーベルで斬りかかる。
リボンズ「甘いよ」
アムロは気付く。ガンダム'じゃない'。
背中にあったはずのフィン・ファングから強力なビームが放たれる。
Hi-ν、ファンネルバリアーで防ぐ。
リボンズ「今のを避けるとはね」
Hi-νはバリアーの向こう側からリボンズの機体、リボーンズキャノンを撃つ。
リボンズ「甘いよ」
アムロは気付く。ガンダム'じゃない'。
背中にあったはずのフィン・ファングから強力なビームが放たれる。
Hi-ν、ファンネルバリアーで防ぐ。
リボンズ「今のを避けるとはね」
Hi-νはバリアーの向こう側からリボンズの機体、リボーンズキャノンを撃つ。
250: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 00:38:54 ID:d3e93egE
避けられる。
アムロ「…貴様こそ!」
Hi-ν、フィン・ファンネルを全展開。
先ほど、ガガをなぎ払った分のファンネルはもう無い。
今'ここ'にあるのはHi-νに積まれた分だけだ。
リボンズ「さすがに分が悪いね」
リボンズは機体を変形させ、リボーンズガンダムにする。
そしてフィン・ファングを全展開。
アムロ「…貴様こそ!」
Hi-ν、フィン・ファンネルを全展開。
先ほど、ガガをなぎ払った分のファンネルはもう無い。
今'ここ'にあるのはHi-νに積まれた分だけだ。
リボンズ「さすがに分が悪いね」
リボンズは機体を変形させ、リボーンズガンダムにする。
そしてフィン・ファングを全展開。
251: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 00:49:13 ID:d3e93egE
リボンズ「これなら丁度いいね」
両者、遠隔操作型兵器を相手に向ける。
アムロ「行け!フィン・ファンネル!」
リボンズ「ゆけ!フィン・ファング!」
緑の光と赤い光が激しく入り乱れる。
その中心で
青と白のガンダムと
赤と白のガンダムが
互いにビームサーベルを構え、
互いにビームライフルを撃ち、
激突していた。
両者、遠隔操作型兵器を相手に向ける。
アムロ「行け!フィン・ファンネル!」
リボンズ「ゆけ!フィン・ファング!」
緑の光と赤い光が激しく入り乱れる。
その中心で
青と白のガンダムと
赤と白のガンダムが
互いにビームサーベルを構え、
互いにビームライフルを撃ち、
激突していた。
255: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 17:10:03 ID:d3e93egE
ケルディム
ロックオン「またガンダムタイプか…」
セラヴィー
ティエリア「しかも2機か」
ヴァサーゴ
シャギア「ちょうど2対2だな、オルバよ」
アシュタロン
オルバ「やはり見たことのない形をしている…」
ロックオン「またガンダムタイプか…」
セラヴィー
ティエリア「しかも2機か」
ヴァサーゴ
シャギア「ちょうど2対2だな、オルバよ」
アシュタロン
オルバ「やはり見たことのない形をしている…」
258: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 18:43:37 ID:d3e93egE
アリオス
アレルヤ「あの機体は…ガンダム?」
エピオン
ミリアルド「ここでもガンダムか!やり甲斐がある!」
アレルヤ「あの機体は…ガンダム?」
エピオン
ミリアルド「ここでもガンダムか!やり甲斐がある!」
260: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 18:47:28 ID:d3e93egE
ラー・カイラム
ブライト「MS、第二波出撃させろ!」
「了解!」
ブライト「急げよ!敵は待ってはくれないぞ!」
「はい!」
ブライト「MS、第二波出撃させろ!」
「了解!」
ブライト「急げよ!敵は待ってはくれないぞ!」
「はい!」
261: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 19:01:40 ID:d3e93egE
ユニコーン
バナージ「また…出撃か…」
クシャトリヤ
マリーダ「これは戦争だ、文句を言う暇は無い」
バナージ「はい…」
マリーダ「私達を助けてくれた者達への恩返しでもある」
バナージ「恩返し…?」
マリーダ「そうだ。…出撃する!」
バナージ「は、はい!」
バナージ「また…出撃か…」
クシャトリヤ
マリーダ「これは戦争だ、文句を言う暇は無い」
バナージ「はい…」
マリーダ「私達を助けてくれた者達への恩返しでもある」
バナージ「恩返し…?」
マリーダ「そうだ。…出撃する!」
バナージ「は、はい!」
262: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 21:36:15 ID:d3e93egE
x1
キンケドゥ「俺達も行くぞ!」
x3
トビア「はい!」
BD
ユウ「…色々と変わっている…」
x2
シロー「これもガンダムなのか…」
キンケドゥ「俺達も行くぞ!」
x3
トビア「はい!」
BD
ユウ「…色々と変わっている…」
x2
シロー「これもガンダムなのか…」
263: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 21:38:53 ID:d3e93egE
トレミー
スメラギ「じゃあ、頼んだわよ」
グラハム[了解だ。グラハム・エーカー、スサノオ!出陣!]
スメラギ「私達も早く行くわよ」
フェルト「了解」
スメラギ「じゃあ、頼んだわよ」
グラハム[了解だ。グラハム・エーカー、スサノオ!出陣!]
スメラギ「私達も早く行くわよ」
フェルト「了解」
264: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 21:46:17 ID:d3e93egE
ダブルオー
刹那「邪魔をするな!」
GNフィールドを展開して、砲撃を防ぐ。
ギンガナム「つれないことを言うな!一度手合わせしたいだけだと」
ターンXの右手が光り輝く。
ギンガナム「言ってるだろうがあぁぁぁ!!」
刹那は間一髪、避ける。
刹那「こんな所で時間を食ってるわけにはいかないんだ!」
その時、ダブルオーの隣をなにかが通り過ぎた。
グラハムのスサノオだ。
刹那「邪魔をするな!」
GNフィールドを展開して、砲撃を防ぐ。
ギンガナム「つれないことを言うな!一度手合わせしたいだけだと」
ターンXの右手が光り輝く。
ギンガナム「言ってるだろうがあぁぁぁ!!」
刹那は間一髪、避ける。
刹那「こんな所で時間を食ってるわけにはいかないんだ!」
その時、ダブルオーの隣をなにかが通り過ぎた。
グラハムのスサノオだ。
265: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 21:52:57 ID:d3e93egE
グラハム「少年!お前はこんな所で油を売ってる暇はないはずだ!」
グラハム「ここは私が引き受けた!先へ進め!」
スサノオがターンXに斬りかかる。
刹那「…感謝する!」
刹那は先を急いだ。今回、出撃してからなんとなく敵の位置が分かるようになった。
一種の感のようなものだ。
刹那「あそこにいるのか…シャア・アズナブル!」
そう言って刹那はダブルオーを走らせる。
この時、刹那の目は金色を帯びていた。
グラハム「ここは私が引き受けた!先へ進め!」
スサノオがターンXに斬りかかる。
刹那「…感謝する!」
刹那は先を急いだ。今回、出撃してからなんとなく敵の位置が分かるようになった。
一種の感のようなものだ。
刹那「あそこにいるのか…シャア・アズナブル!」
そう言って刹那はダブルオーを走らせる。
この時、刹那の目は金色を帯びていた。
266: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 22:03:07 ID:d3e93egE
ギンガナム「先の獲物を逃したのは惜しいが…」
ギンガナム「貴様ともやりあってみたくなったぞ!!」
グラハム「いいだろう!貴様の相手、このグラハム・エーカーが務めさせてもらう!」
ギンガナム「良い覚悟だぁぁ!!」
ターンXが突っ込んで来る。グラハムもスサノオで迎え撃つべく構えた。
グラハム「うぉぉぉ!!」
グラハムはこの時、初めてガンダム以外の機体との戦闘で心を踊らせていた。
ギンガナム「貴様ともやりあってみたくなったぞ!!」
グラハム「いいだろう!貴様の相手、このグラハム・エーカーが務めさせてもらう!」
ギンガナム「良い覚悟だぁぁ!!」
ターンXが突っ込んで来る。グラハムもスサノオで迎え撃つべく構えた。
グラハム「うぉぉぉ!!」
グラハムはこの時、初めてガンダム以外の機体との戦闘で心を踊らせていた。
267: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/19(金) 22:31:39 ID:d3e93egE
アリオス
アリオスは、ツインビームライフルを縦横無尽に飛び回りながら撃ち続ける。
アレルヤ「くっ…当たらない!」
エピオンはそのビームの雨を変形しながら避け、アリオスに急接近していく。
ミリアルド「射撃だけでは私には勝てんぞ!」
アリオスの目の前まて行くと、ミリアルドはエピオンをMAからMSに変形させ、ビームサーベルを抜きはなった。
アレルヤは瞬間的にビームサーベルを2本取り出し、受け止めた。
相手のガンダムのビームサーベルの出力は予想以上に強力だった。
アレルヤ(2本で受け止めていなければ、斬られていた…)
アリオスは、ツインビームライフルを縦横無尽に飛び回りながら撃ち続ける。
アレルヤ「くっ…当たらない!」
エピオンはそのビームの雨を変形しながら避け、アリオスに急接近していく。
ミリアルド「射撃だけでは私には勝てんぞ!」
アリオスの目の前まて行くと、ミリアルドはエピオンをMAからMSに変形させ、ビームサーベルを抜きはなった。
アレルヤは瞬間的にビームサーベルを2本取り出し、受け止めた。
相手のガンダムのビームサーベルの出力は予想以上に強力だった。
アレルヤ(2本で受け止めていなければ、斬られていた…)
269: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 00:11:37 ID:QzFmSZyk
このまま切り結んでいてもいずれは押し切られる。
アレルヤ「トランザム!」
アリオスの機体が赤に染まる。
ミリアルド「!?」
一瞬でエピオンのビームサーベルから抜け出した。
次の瞬間、前からビームサーベルが飛んで来た。
ミリアルド「そんなもの!」
ビームサーベルを避ける。
しかし、ミリアルドはエピオンのすぐ後ろにアリオスがいる事に気付いてなかった。
アレルヤ「トランザム!」
アリオスの機体が赤に染まる。
ミリアルド「!?」
一瞬でエピオンのビームサーベルから抜け出した。
次の瞬間、前からビームサーベルが飛んで来た。
ミリアルド「そんなもの!」
ビームサーベルを避ける。
しかし、ミリアルドはエピオンのすぐ後ろにアリオスがいる事に気付いてなかった。
270: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 00:27:57 ID:QzFmSZyk
アレルヤ「貰った!」
アリオスはあらかじめ、エピオンの真正面からビームサーベルを投げ、
サーベルがエピオンに届く前に変形し、エピオンの後ろに移動。
そして、エピオンが避けてその脇を飛んで来たサーベルをキャッチし、エピオンに斬りつける。
ミリアルド「!…ここまでか…」
直後、エピオンは爆発。
アレルヤはトランザムを解除。
アレルヤ「ガンダムタイプ…厄介な相手だった…」
アリオスは機体を方向転換させ、他のMSの援護に向かった。
アリオスはあらかじめ、エピオンの真正面からビームサーベルを投げ、
サーベルがエピオンに届く前に変形し、エピオンの後ろに移動。
そして、エピオンが避けてその脇を飛んで来たサーベルをキャッチし、エピオンに斬りつける。
ミリアルド「!…ここまでか…」
直後、エピオンは爆発。
アレルヤはトランザムを解除。
アレルヤ「ガンダムタイプ…厄介な相手だった…」
アリオスは機体を方向転換させ、他のMSの援護に向かった。
272: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 13:21:40 ID:QzFmSZyk
ユニコーン
バナージ「ファンネル!?くっ!」
アルケーから放出されたファングをバナージは避けた。
クシャトリヤ
マリーダ「違う…!それはファンネルではない!」
クシャトリヤがはファンネル放出し、ファングを牽制する。
アルケー
サーシェス「おらぁ!!」
アルケーのGNバスターソードがユニコーンを捉える。
バナージ「ファンネル!?くっ!」
アルケーから放出されたファングをバナージは避けた。
クシャトリヤ
マリーダ「違う…!それはファンネルではない!」
クシャトリヤがはファンネル放出し、ファングを牽制する。
アルケー
サーシェス「おらぁ!!」
アルケーのGNバスターソードがユニコーンを捉える。
273: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 13:47:18 ID:QzFmSZyk
バナージ「速いっ!」
ユニコーンで切り結ぶ。
バナージ「一撃が重い…!」
マリーダ「バナージ!後ろに下がれ!」
クシャトリヤのファンネルがアルケーを狙う。
サーシェス「甘ぇんだよ!!」
アルケーはバスターソードを縦に振り切り、そのまま上昇した。
ユニコーンで切り結ぶ。
バナージ「一撃が重い…!」
マリーダ「バナージ!後ろに下がれ!」
クシャトリヤのファンネルがアルケーを狙う。
サーシェス「甘ぇんだよ!!」
アルケーはバスターソードを縦に振り切り、そのまま上昇した。
274: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 13:59:35 ID:QzFmSZyk
その反動でユニコーンは後ろに押された。
アルケーはクシャトリヤのファンネルを次々と避けていく。
マリーダ「バナージ!私と戦え!」
バナージ「え!?何を言ってるんですか!」
マリーダ「早くしろ!」
バナージ「…分かりました!」
クシャトリヤと向き合うユニコーン。
アルケーはクシャトリヤのファンネルを次々と避けていく。
マリーダ「バナージ!私と戦え!」
バナージ「え!?何を言ってるんですか!」
マリーダ「早くしろ!」
バナージ「…分かりました!」
クシャトリヤと向き合うユニコーン。
275: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 14:07:01 ID:QzFmSZyk
サーシェス「なんだぁ?同士討ちか?」
サーシェスは2機が戦い始めたのを見ながら呟いた。
マリーダ「今、奴は油断している。今のうちに解放しろ!」
クシャトリヤのファンネルがユニコーンに襲いかかる。
ユニコーン「そんなこと言ったって!…うわ!?」
ファンネルがユニコーンに直撃する瞬間、ビームが曲がり、ユニコーンが赤く発光し始めた。
サーシェスは2機が戦い始めたのを見ながら呟いた。
マリーダ「今、奴は油断している。今のうちに解放しろ!」
クシャトリヤのファンネルがユニコーンに襲いかかる。
ユニコーン「そんなこと言ったって!…うわ!?」
ファンネルがユニコーンに直撃する瞬間、ビームが曲がり、ユニコーンが赤く発光し始めた。
276: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 15:28:06 ID:QzFmSZyk
バナージ「NT-D…!」
ユニコーンの装甲の各部がスライドし、赤く輝くサイコフレームが露出する。
そして、ユニコーンの額の角が割れ、左右に開く。
サーシェス「どんな手品か知らねぇが!」
ユニコーンが変形したのを見たサーシェスはユニコーンに斬りかかろうとする。
バナージ「くっ…言う事を聞け!ユニコーン!」
NT-Dを発動したことにより、ユニコーンが強化人間であるマリーダに反応し、
クシャトリヤに襲いかかろうとする。
マリーダ「バナージ!マシーンに呑まれるな!」
バナージ「うぐ…く!」
ユニコーンの装甲の各部がスライドし、赤く輝くサイコフレームが露出する。
そして、ユニコーンの額の角が割れ、左右に開く。
サーシェス「どんな手品か知らねぇが!」
ユニコーンが変形したのを見たサーシェスはユニコーンに斬りかかろうとする。
バナージ「くっ…言う事を聞け!ユニコーン!」
NT-Dを発動したことにより、ユニコーンが強化人間であるマリーダに反応し、
クシャトリヤに襲いかかろうとする。
マリーダ「バナージ!マシーンに呑まれるな!」
バナージ「うぐ…く!」
277: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 15:44:53 ID:QzFmSZyk
バナージ「ユニコーン!!」
バナージはNT-Dの力をねじ伏せ、アルケーに向き合い、
ビームトンファーでバスターソードを受け止める。
サーシェス「動きが…変わった…!?」
先程と違い、ユニコーンが切り結びで押している。
バナージ「うおぉぉぉ!!」
ユニコーンが押し切り、2本のビームトンファーでアルケーに接近する。
サーシェス「面白ぇ!面白ぇぞ!ガンダムゥ!」
ファングを放ち、アルケーも迎え撃つ。
マリーダ「バナージ…ユニコーンに打ち勝ったか…」
バナージはNT-Dの力をねじ伏せ、アルケーに向き合い、
ビームトンファーでバスターソードを受け止める。
サーシェス「動きが…変わった…!?」
先程と違い、ユニコーンが切り結びで押している。
バナージ「うおぉぉぉ!!」
ユニコーンが押し切り、2本のビームトンファーでアルケーに接近する。
サーシェス「面白ぇ!面白ぇぞ!ガンダムゥ!」
ファングを放ち、アルケーも迎え撃つ。
マリーダ「バナージ…ユニコーンに打ち勝ったか…」
278: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 15:59:20 ID:QzFmSZyk
スサノオ
ギンガナム「月光蝶であ…」
グラハム「やらせんっ!」
ターンXが月光蝶を発動する直前、スサノオがターンXに斬りかかった。
ギンガナム「ぬぅ…!小細工は通じないという事か!」
ギンガナム「気に入った!ならばサーベルのみで勝負してやろう!」
ターンXは右腕にIフィールドを利用してサーベルを形成。
スサノオと'真剣勝負'を開始する。
ギンガナム「月光蝶であ…」
グラハム「やらせんっ!」
ターンXが月光蝶を発動する直前、スサノオがターンXに斬りかかった。
ギンガナム「ぬぅ…!小細工は通じないという事か!」
ギンガナム「気に入った!ならばサーベルのみで勝負してやろう!」
ターンXは右腕にIフィールドを利用してサーベルを形成。
スサノオと'真剣勝負'を開始する。
279: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 16:42:39 ID:QzFmSZyk
グラハム「私の期待に答えてくれるか!」
グラハムは強化サーベル、シラヌイ、ウンリュウを連結、ソウテンにし、
ターンXを迎えた。
ギンガナム「行くぞ!おらぁ!!」
ターンXのビームサーベルとスサノオのソウテンが火花を散らす。
グラハム「これだ!これこそ私が求めていた極み!!」
ギンガナム「そうだ!これが戦いというものだ!!」
そこには、純粋に戦いを求めた2人の武人の'世界'があった。
グラハムは強化サーベル、シラヌイ、ウンリュウを連結、ソウテンにし、
ターンXを迎えた。
ギンガナム「行くぞ!おらぁ!!」
ターンXのビームサーベルとスサノオのソウテンが火花を散らす。
グラハム「これだ!これこそ私が求めていた極み!!」
ギンガナム「そうだ!これが戦いというものだ!!」
そこには、純粋に戦いを求めた2人の武人の'世界'があった。
280: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 16:50:13 ID:QzFmSZyk
ダブルオー
刹那「見つけた!」
母艦ソレスタルビーイングを背に、赤きMS、シナンジュがそこにいた。
シャア「来たか!ガンダム!」
シナンジュはビームライフルとシールドを構え、ダブルオーを迎え撃つ。
ダブルオーは新たな装備、GNソード?决からビームを放ち、シナンジュに接近する。
刹那「見つけた!」
母艦ソレスタルビーイングを背に、赤きMS、シナンジュがそこにいた。
シャア「来たか!ガンダム!」
シナンジュはビームライフルとシールドを構え、ダブルオーを迎え撃つ。
ダブルオーは新たな装備、GNソード?决からビームを放ち、シナンジュに接近する。
281: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 18:26:11 ID:QzFmSZyk
シナンジュはそれを避け、一気に距離を詰めてくる。
刹那「速い…!」
おそらくアルケー以上。
シナンジュはサーベルを振り上げ、ダブルオー目掛けて振り下ろした。
GNソード?决で受け止める。
するとシナンジュはシールドをダブルオーの脇に滑り込ませた。
刹那はその行動になんらかの恐怖を感じ取り、後方に引いた。
刹那「速い…!」
おそらくアルケー以上。
シナンジュはサーベルを振り上げ、ダブルオー目掛けて振り下ろした。
GNソード?决で受け止める。
するとシナンジュはシールドをダブルオーの脇に滑り込ませた。
刹那はその行動になんらかの恐怖を感じ取り、後方に引いた。
282: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 20:29:55 ID:QzFmSZyk
刹那が引いた直後、シールドからビームが発生した。
あのままあそこにいればあのビームで…
シャア「ほぅ…さらに出来るようになったな」
刹那「くっ…」
シナンジュはさらに距離を詰めてきた。
両の腕のサーベルを使って恐ろしい程の速さで攻撃してくる。
あのままあそこにいればあのビームで…
シャア「ほぅ…さらに出来るようになったな」
刹那「くっ…」
シナンジュはさらに距離を詰めてきた。
両の腕のサーベルを使って恐ろしい程の速さで攻撃してくる。
283: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 20:38:49 ID:QzFmSZyk
刹那「トランザム!」
ダブルオーが赤く染まる。
シャア「ここからだな…」
シャアはシールドを捨て、ビームサーベルを2本構えた。
あの状態になった以上、シールドがあっても意味は無い。
シャア「攻撃は最大の防御というしな…」
ダブルオーが赤く染まる。
シャア「ここからだな…」
シャアはシールドを捨て、ビームサーベルを2本構えた。
あの状態になった以上、シールドがあっても意味は無い。
シャア「攻撃は最大の防御というしな…」
284: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 22:13:56 ID:QzFmSZyk
ダブルオーが動く。真っ直ぐこちらに向かってきた。
シャア「考えも無しに突っ込んで来るとはな!」
シナンジュを加速させて、ダブルオーをサーベルで切り崩す。
ダブルオーは粒子化して避けた。
シャア「…相変わらず不思議なガンダムだ」
シャア「考えも無しに突っ込んで来るとはな!」
シナンジュを加速させて、ダブルオーをサーベルで切り崩す。
ダブルオーは粒子化して避けた。
シャア「…相変わらず不思議なガンダムだ」
285: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 22:18:42 ID:QzFmSZyk
シャア「だが動きを読めばどうということはない」
シャアは集中する。
シナンジュの後方にダブルオーがいる。
粒子化していても意識、感覚はそのままだ。
シャア「そこか!!」
シャアは機体を後方に加速させ、ダブルオーがいるであろう場所を切り裂いた。
シャアは集中する。
シナンジュの後方にダブルオーがいる。
粒子化していても意識、感覚はそのままだ。
シャア「そこか!!」
シャアは機体を後方に加速させ、ダブルオーがいるであろう場所を切り裂いた。
286: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 22:41:21 ID:QzFmSZyk
しかし、シナンジュが斬りつけたのは
シャア「!?」
ガガだった。
斬りつけた直後、ガガは爆発した。シナンジュは爆発に巻き込まれた。
シャア「馬鹿な!確かに気配が!…!?」
後ろから斬られている。シナンジュの装甲に傷がつく。
シャア「ちぃっ!」
サーベルを振り抜きながら振り返る。
いない。
シャア「何故だ!?」
今度は右側が斬られる。
シャア「み、見えない!感じない!奴はどんな動きを!」
シャア「!?」
ガガだった。
斬りつけた直後、ガガは爆発した。シナンジュは爆発に巻き込まれた。
シャア「馬鹿な!確かに気配が!…!?」
後ろから斬られている。シナンジュの装甲に傷がつく。
シャア「ちぃっ!」
サーベルを振り抜きながら振り返る。
いない。
シャア「何故だ!?」
今度は右側が斬られる。
シャア「み、見えない!感じない!奴はどんな動きを!」
287: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/20(土) 22:48:33 ID:QzFmSZyk
ダブルオーは凄まじい速さで粒子化、再構築を繰り返していた。
刹那「うおぉぉぉ!」
シナンジュの各部が次々に壊されていく。
シャア「貴様…!」
刹那「ハァッ!ハァッ!!」
高速で機体を粒子、構築しているためいくらダブルオーでもかなりの負担がある。
現に今、ダブルオーには片脚、左腕、頭部がない。
刹那「うおぉぉぉ!」
シナンジュの各部が次々に壊されていく。
シャア「貴様…!」
刹那「ハァッ!ハァッ!!」
高速で機体を粒子、構築しているためいくらダブルオーでもかなりの負担がある。
現に今、ダブルオーには片脚、左腕、頭部がない。
290: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 00:46:17 ID:YaVMxGBk
機体を再構築し終わる前にまた量子化しているからだ。
これにより、機体の各部が徐々に欠損していく。
そしてパイロットにも、量子化、構築を促し続けるのにも過度の負担がかかる。
刹那「まだだ…!もってくれ…ダブルオー!!」
シャア「うぬ…!!」
シナンジュが崩れるのが先か、ダブルオーが朽ちるのが先か、
それで勝負が決まる。
これにより、機体の各部が徐々に欠損していく。
そしてパイロットにも、量子化、構築を促し続けるのにも過度の負担がかかる。
刹那「まだだ…!もってくれ…ダブルオー!!」
シャア「うぬ…!!」
シナンジュが崩れるのが先か、ダブルオーが朽ちるのが先か、
それで勝負が決まる。
291: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 00:54:24 ID:YaVMxGBk
BD&x2
ユウ「トランザム!」
青き機体が赤に染まる。
リヴァイブ「なに!?トランザムだと!?」
BDはリヴァイブのビームを避けながら肉迫する。
ユウ「トランザムだけではない!」
BDの目が発光する。
EXAMシステム
スタンバイ
BDの動きがさらに変わる。
リヴァイブ「う、うわぁぁ!!」
次の瞬間、ガデッサのコクピットが貫かれた。
ユウ「トランザム!」
青き機体が赤に染まる。
リヴァイブ「なに!?トランザムだと!?」
BDはリヴァイブのビームを避けながら肉迫する。
ユウ「トランザムだけではない!」
BDの目が発光する。
EXAMシステム
スタンバイ
BDの動きがさらに変わる。
リヴァイブ「う、うわぁぁ!!」
次の瞬間、ガデッサのコクピットが貫かれた。
292: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 01:06:15 ID:YaVMxGBk
ヒリング「リヴァイブ!!」
シロー「今だ!攻めるぞ!!」
隙ができたヒリングのガデッサに特攻。
マシンガンを撃ち、そしてショットランサーを撃ち出した。
ヒリング「くっ!」
間一髪避ける。
シロー「そこだぁ!!」
シローがヒリングの機体に激突する。
シロー「今だ!攻めるぞ!!」
隙ができたヒリングのガデッサに特攻。
マシンガンを撃ち、そしてショットランサーを撃ち出した。
ヒリング「くっ!」
間一髪避ける。
シロー「そこだぁ!!」
シローがヒリングの機体に激突する。
293: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 01:10:23 ID:YaVMxGBk
そして、零距離からバスターランチャーを撃ち込んだ。
ヒリング「そんな!うぁぁ!!」
ヒリングの機体は光に呑まれた。
シロー「間一髪だったな…」
X2の脇腹にはビームサーベルの跡が残っていた。
後少し発射が遅れていたら危なかった。
ヒリング「そんな!うぁぁ!!」
ヒリングの機体は光に呑まれた。
シロー「間一髪だったな…」
X2の脇腹にはビームサーベルの跡が残っていた。
後少し発射が遅れていたら危なかった。
296: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 01:25:41 ID:YaVMxGBk
X1&x3
キンケドゥ「この攻撃なら!」
X1のスクリュー・ウェッブがファンネルを次々とはたき落とす。
ハマーン「図に乗るな!」
キュベレイがX1にビームサーベルで斬りかかろうとする。
トビア「させるか!」
そのビームサーベルをトビアがX3のIフィールド・ハンドで防ぐ。
ハマーン「邪魔をするな!」
キュベレイはもう片方の手もサーベルを持たせ、横になぎ払う。
X3は下に屈んで除ける。
キンケドゥ「この攻撃なら!」
X1のスクリュー・ウェッブがファンネルを次々とはたき落とす。
ハマーン「図に乗るな!」
キュベレイがX1にビームサーベルで斬りかかろうとする。
トビア「させるか!」
そのビームサーベルをトビアがX3のIフィールド・ハンドで防ぐ。
ハマーン「邪魔をするな!」
キュベレイはもう片方の手もサーベルを持たせ、横になぎ払う。
X3は下に屈んで除ける。
297: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 01:30:18 ID:YaVMxGBk
避けた向こう側にはX1が。
キンケドゥ「今だ!」
トビアが屈んだのとほぼ同時にスクリューウェッブを横に振るった。
ハマーン「…!!」
キュベレイは2つに分かれた。
キンケドゥ「今だ!」
トビアが屈んだのとほぼ同時にスクリューウェッブを横に振るった。
ハマーン「…!!」
キュベレイは2つに分かれた。
299: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 10:39:22 ID:YaVMxGBk
ユニコーン
サーシェス「まだだ!もっと暴れようぜぇ!!」
アルケーの回し蹴りがユニコーンを狙う。
バナージ「くっ…」
シールドで受け止めた。
ビームトンファーを突き出す。
アルケーは上昇して避ける。
サーシェス「危ねぇだろがぁ!!」
上昇してから一気に下降。そしてバスターソードを振り下ろす。
サーシェス「まだだ!もっと暴れようぜぇ!!」
アルケーの回し蹴りがユニコーンを狙う。
バナージ「くっ…」
シールドで受け止めた。
ビームトンファーを突き出す。
アルケーは上昇して避ける。
サーシェス「危ねぇだろがぁ!!」
上昇してから一気に下降。そしてバスターソードを振り下ろす。
300: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 10:47:54 ID:YaVMxGBk
ユニコーンは後方に引いて避けた。
マリーダ「バナージ!私のファンネルを使え!」.
クシャトリヤがファンネルを飛ばしてくる。
バナージ「分かりました!」
ユニコーンは右手から赤い光を放ち、クシャトリヤのファンネルを操り始めた。
バナージ「これなら!」
クシャトリヤのファンネルを纏ってアルケーに突撃する。
マリーダ「バナージ!私のファンネルを使え!」.
クシャトリヤがファンネルを飛ばしてくる。
バナージ「分かりました!」
ユニコーンは右手から赤い光を放ち、クシャトリヤのファンネルを操り始めた。
バナージ「これなら!」
クシャトリヤのファンネルを纏ってアルケーに突撃する。
301: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 10:53:19 ID:YaVMxGBk
サーシェス「面白ぇ機体じゃねぇか!」
アルケーもファングを放ち、バスターソードで切り結ぶ。
ファンネルがアルケーを狙う。後方に大きく下がり避ける。
サーシェス「ファング!行け!」
ファングに突撃を命じる。
しかし、ファングは動かない。
サーシェス「あぁ!?」
ユニコーンに突撃するどころかファングはアルケーに襲いかかってきた。
サーシェス「あの野郎!!」
ユニコーンの右手が赤く光っている。
アルケーもファングを放ち、バスターソードで切り結ぶ。
ファンネルがアルケーを狙う。後方に大きく下がり避ける。
サーシェス「ファング!行け!」
ファングに突撃を命じる。
しかし、ファングは動かない。
サーシェス「あぁ!?」
ユニコーンに突撃するどころかファングはアルケーに襲いかかってきた。
サーシェス「あの野郎!!」
ユニコーンの右手が赤く光っている。
302: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 10:58:36 ID:YaVMxGBk
アルケーはファンネル、ファングに撃たれながらユニコーンに接近してきた。
サーシェス「てめぇ…!!なぶり殺しにしてやるぜ!!」
アルケーはファンネルによるビーム、ファングが機体を蝕んでなお、ユニコーンに斬りかかろうとした。
バナージ「これで…終わりだぁ!!」
バスターソードを弾き飛ばし、すれ違いざまににアルケーを切り捨てた。
サーシェス「てめぇ…!!なぶり殺しにしてやるぜ!!」
アルケーはファンネルによるビーム、ファングが機体を蝕んでなお、ユニコーンに斬りかかろうとした。
バナージ「これで…終わりだぁ!!」
バスターソードを弾き飛ばし、すれ違いざまににアルケーを切り捨てた。
303: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 12:06:37 ID:YaVMxGBk
ケルディム&セラヴィー
シャギア「我らの世界に栄光あれ!」
リボンズにより改造されたガンダムによるサテライトキャノンが連発される。
ロックオン「…」
狙いを定める。
引き金を引く。
シャギア「甘い!」
アシュタロンと分離し、避ける。
ロックオン「甘くはねぇよ」
セラヴィーがアシュタロンを捉えた。
ティエリア「そこだ!トランザム!」
セラヴィーが赤く染まる。
シャギア「我らの世界に栄光あれ!」
リボンズにより改造されたガンダムによるサテライトキャノンが連発される。
ロックオン「…」
狙いを定める。
引き金を引く。
シャギア「甘い!」
アシュタロンと分離し、避ける。
ロックオン「甘くはねぇよ」
セラヴィーがアシュタロンを捉えた。
ティエリア「そこだ!トランザム!」
セラヴィーが赤く染まる。
305: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 13:57:51 ID:YaVMxGBk
ティエリア「高濃度圧縮粒子、解放!」
ティエリア「ハイパーバースト!」
オルバ「しまった!?兄さ…」
アシュタロンは光に呑まれる。
シャギア「オルバ!」
ロックオン「ガンダムの力に酔いしれて、周りが見えていなかったなようだな」
シャギア「なんだと!!」
シャギアは激昂してケルディムに襲いかかる。
ケルディムはライフルビットを展開。ヴァサーゴに囲ませた。
ティエリア「ハイパーバースト!」
オルバ「しまった!?兄さ…」
アシュタロンは光に呑まれる。
シャギア「オルバ!」
ロックオン「ガンダムの力に酔いしれて、周りが見えていなかったなようだな」
シャギア「なんだと!!」
シャギアは激昂してケルディムに襲いかかる。
ケルディムはライフルビットを展開。ヴァサーゴに囲ませた。
307: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 14:10:09 ID:YaVMxGBk
ライフルビットにビームを撃たせる。
ヴァサーゴはそれを避け、腕を伸ばし、ケルディムを抉ろうとする。
ロックオン「おっと、危ねぇ」
その腕をシールドビットで防ぐ。
シャギア「くそおぉぉ!!」
ヴァサーゴはトリプルメガソニック砲を撃とうとする。
その瞬間、コクピットが撃ち抜かれる。
ロックオン「ヤケを起こしたらお終いだろうが」
シールド、ライフルビットを纏わせながら、呟いた。
ヴァサーゴはそれを避け、腕を伸ばし、ケルディムを抉ろうとする。
ロックオン「おっと、危ねぇ」
その腕をシールドビットで防ぐ。
シャギア「くそおぉぉ!!」
ヴァサーゴはトリプルメガソニック砲を撃とうとする。
その瞬間、コクピットが撃ち抜かれる。
ロックオン「ヤケを起こしたらお終いだろうが」
シールド、ライフルビットを纏わせながら、呟いた。
308: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 15:15:33 ID:YaVMxGBk
Hi-ν
アムロ「使ってみるか…トランザム!」
アムロのガンダムが赤く発光する。
リボンズ「見せてもらおうか!NTの力を!」
リボンズのガンダムも輝きだす。
2機のガンダムが激しく交錯する。
サーベルで切り払い、ビームライフルを乱れ撃つ。
アムロ「使ってみるか…トランザム!」
アムロのガンダムが赤く発光する。
リボンズ「見せてもらおうか!NTの力を!」
リボンズのガンダムも輝きだす。
2機のガンダムが激しく交錯する。
サーベルで切り払い、ビームライフルを乱れ撃つ。
309: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 15:35:01 ID:YaVMxGBk
アムロ「そこっ!」
アムロはビームサーベルでリボンズの機体の右肩を突き刺す。
リボンズ「くっ…貴様!」
リボンズのビームライフルがHi-νの左腕を吹き飛ばす。
アムロ「まだだ!まだやれるはずだ!」
アムロのフィン・ファンネルがリボンズを狙う。
リボンズ「チィ!」
リボンズのフィン・ファングがHi-νの頭部を抉った。
頭部が破壊されたと同時にフィン・ファンネルがリボーンズガンダムのコクピットを撃ち抜いた。
アムロはビームサーベルでリボンズの機体の右肩を突き刺す。
リボンズ「くっ…貴様!」
リボンズのビームライフルがHi-νの左腕を吹き飛ばす。
アムロ「まだだ!まだやれるはずだ!」
アムロのフィン・ファンネルがリボンズを狙う。
リボンズ「チィ!」
リボンズのフィン・ファングがHi-νの頭部を抉った。
頭部が破壊されたと同時にフィン・ファンネルがリボーンズガンダムのコクピットを撃ち抜いた。
310: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 15:44:27 ID:YaVMxGBk
トレミー
フェルト「…ヴェーダの奪取、終わりました!」
スメラギ「でかしたわ!引き上げるわよ!」
ミレイナ「はいですっ!」
フェルト「…ヴェーダの奪取、終わりました!」
スメラギ「でかしたわ!引き上げるわよ!」
ミレイナ「はいですっ!」
311: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 16:24:38 ID:YaVMxGBk
母艦ソレスタルビーイング イノベイド 生産区間
リボンズ「くっ…アムロ・レイめ…!」
アムロと交戦していた個体が活動停止したので新しい体に意識を移す。
リボンズ「!?ヴェーダが僕を拒絶している!」
リボンズ「ティエリア・アーデか!!」
ヴェーダとのリンクが絶たれた。
つまりリボンズはもう生き返る事が出来ない。
リボンズ「せめてオリジナルのGNドライブだけでも…」
リボンズは最後に残ってあったMSに乗り、刹那がいるであろう宙域に向け
機体を走らせた。
リボンズ「くっ…アムロ・レイめ…!」
アムロと交戦していた個体が活動停止したので新しい体に意識を移す。
リボンズ「!?ヴェーダが僕を拒絶している!」
リボンズ「ティエリア・アーデか!!」
ヴェーダとのリンクが絶たれた。
つまりリボンズはもう生き返る事が出来ない。
リボンズ「せめてオリジナルのGNドライブだけでも…」
リボンズは最後に残ってあったMSに乗り、刹那がいるであろう宙域に向け
機体を走らせた。
312: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 16:58:06 ID:YaVMxGBk
スサノオ
ギンガナム「ぬぅ…!」
グラハム「ハァッ…ハァッ…」
ギンガナム「…お互い、後一撃が限界だろう」
グラハム「悔しいが貴様の言う通りだ」
スサノオは強化サーベル1本を両手で構え、姿勢を低くする。
ターンXはビームサーベルを極限まで鋭く、鋭利な物に変えていく。
グラハム「…名を聞こう」
ギンガナム「ギム・ギンガナムだ」
グラハム「グラハム・エーカーだ…」
互いに距離を縮め、そして…
グラハム「うおおぉぉぉ!!」
ギンガナム「おらぁぁぁぁ!!」
最後の力を振り絞り、激突する。
ギンガナム「ぬぅ…!」
グラハム「ハァッ…ハァッ…」
ギンガナム「…お互い、後一撃が限界だろう」
グラハム「悔しいが貴様の言う通りだ」
スサノオは強化サーベル1本を両手で構え、姿勢を低くする。
ターンXはビームサーベルを極限まで鋭く、鋭利な物に変えていく。
グラハム「…名を聞こう」
ギンガナム「ギム・ギンガナムだ」
グラハム「グラハム・エーカーだ…」
互いに距離を縮め、そして…
グラハム「うおおぉぉぉ!!」
ギンガナム「おらぁぁぁぁ!!」
最後の力を振り絞り、激突する。
313: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 17:07:41 ID:YaVMxGBk
グラハム「…」
ギンガナム「…」
訪れる沈黙。
激闘を制したのは。
ギンガナム「見事…!」
ターンXが崩壊する。
グラハムだった。
グラハム「ギム・ギンガナム。覚えておくぞ!」
ギンガナム「…」
訪れる沈黙。
激闘を制したのは。
ギンガナム「見事…!」
ターンXが崩壊する。
グラハムだった。
グラハム「ギム・ギンガナム。覚えておくぞ!」
314: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 17:22:29 ID:YaVMxGBk
サザビー
リボンズ「あった…!」
赤いMSの残骸、その近くにオリジナルのGNドライブがあった。
リボンズ「…?ダブルオーはどこに?」
見ると周囲には残骸がない。なのにGNドライブだけがある。
リボンズ「まぁいい。これで僕はイオリア計画の体現者に、
いや、それすらも超越した存在となる」
リボンズ「あった…!」
赤いMSの残骸、その近くにオリジナルのGNドライブがあった。
リボンズ「…?ダブルオーはどこに?」
見ると周囲には残骸がない。なのにGNドライブだけがある。
リボンズ「まぁいい。これで僕はイオリア計画の体現者に、
いや、それすらも超越した存在となる」
315: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 17:35:01 ID:YaVMxGBk
?
刹那「う…ここは…?」
何もない。薄い緑のような、真っ白のような
そんな色をした世界が広がっていた。
刹那「俺は…」
何かがこちらに向かって来る。
Tの形をした不思議な物体だ。
刹那「これは…」
刹那「う…ここは…?」
何もない。薄い緑のような、真っ白のような
そんな色をした世界が広がっていた。
刹那「俺は…」
何かがこちらに向かって来る。
Tの形をした不思議な物体だ。
刹那「これは…」
316: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 19:44:35 ID:YaVMxGBk
刹那「うっ…」
刹那がそれに触れると、刹那の体が光に包まれた。
刹那(暖かい…)
刹那がそれに触れると、刹那の体が光に包まれた。
刹那(暖かい…)
317: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 19:47:48 ID:YaVMxGBk
トレミー
スメラギ「刹那は!?」
フェルト「レーダーに反応ありません!」
スメラギ「そんな…」
イアン「機体が壊れたんじゃないのか?」
スメラギ「…そうね!予備のMSを刹那がいたポイントに飛ばして!」
イアン「分かった!」
スメラギ「刹那は!?」
フェルト「レーダーに反応ありません!」
スメラギ「そんな…」
イアン「機体が壊れたんじゃないのか?」
スメラギ「…そうね!予備のMSを刹那がいたポイントに飛ばして!」
イアン「分かった!」
318: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 19:54:04 ID:YaVMxGBk
ダブルオー
残骸が漂う宙域で突如緑の光があたりに漂った。
刹那「…!」
刹那のダブルオーだ。
あちこちが擦りへっているが、コクピットの中にいる刹那は無事だった。
刹那「俺は一体どこに…」
そこで刹那は気付く。リボンズの気配、そして背中のGNドライブが片方無くなっていること。
刹那「このままでは…!」
しかし、刹那の目にはあるものが映った。
刹那「あれは…!」
残骸が漂う宙域で突如緑の光があたりに漂った。
刹那「…!」
刹那のダブルオーだ。
あちこちが擦りへっているが、コクピットの中にいる刹那は無事だった。
刹那「俺は一体どこに…」
そこで刹那は気付く。リボンズの気配、そして背中のGNドライブが片方無くなっていること。
刹那「このままでは…!」
しかし、刹那の目にはあるものが映った。
刹那「あれは…!」
319: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 19:58:53 ID:YaVMxGBk
サザビー
リボンズ「GNドライブ。マッチングクリア」
サザビーの擬似太陽炉を外し、オリジナルの太陽炉を接続。
思った通り、上手くいった。
リボンズ「行ける!」
リボンズ「!?刹那・F・セイエイ!」
刹那の気配がする。ならばもう片方の太陽炉を持っている可能性がある。
リボンズ「頂くぞ!もう一つの太陽炉を!」
リボンズは刹那のいる場所に向け、動き出した。
リボンズ「GNドライブ。マッチングクリア」
サザビーの擬似太陽炉を外し、オリジナルの太陽炉を接続。
思った通り、上手くいった。
リボンズ「行ける!」
リボンズ「!?刹那・F・セイエイ!」
刹那の気配がする。ならばもう片方の太陽炉を持っている可能性がある。
リボンズ「頂くぞ!もう一つの太陽炉を!」
リボンズは刹那のいる場所に向け、動き出した。
321: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 20:37:15 ID:YaVMxGBk
サザビー
リボンズ「どこだ!どこにいる!刹那・F・セイエイ!」
先程の太陽炉があった場所に来た。
リボンズ「ん?」
糸が切れた人形のような状態のダブルオーが漂っている。
リボンズ「そこか!?」
しかし
リボンズ「太陽炉が無い!?」
何者かの気配を感じる。
リボンズ「どこだ!どこにいる!刹那・F・セイエイ!」
先程の太陽炉があった場所に来た。
リボンズ「ん?」
糸が切れた人形のような状態のダブルオーが漂っている。
リボンズ「そこか!?」
しかし
リボンズ「太陽炉が無い!?」
何者かの気配を感じる。
322: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 22:10:22 ID:YaVMxGBk
リボンズ「まさか…」
近づいて来る。
リボンズ「まさか!!」
上を見上げる。
緑の一筋の光が走った。
刹那だ。そして、彼が乗る機体は
近づいて来る。
リボンズ「まさか!!」
上を見上げる。
緑の一筋の光が走った。
刹那だ。そして、彼が乗る機体は
323: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 22:14:04 ID:YaVMxGBk
刹那「RX-93、νガンダム…」
刹那「刹那・F・セイエイ…」
刹那「未来を切り開く!!」
刹那がνガンダムて突っ込んで来る。
リボンズ「この…!人間風情が!!」
サザビーはファンネルを放ち、刹那を襲う。
刹那「刹那・F・セイエイ…」
刹那「未来を切り開く!!」
刹那がνガンダムて突っ込んで来る。
リボンズ「この…!人間風情が!!」
サザビーはファンネルを放ち、刹那を襲う。
326: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 22:23:06 ID:YaVMxGBk
リボンズ「やはり僕にも扱えた!」
ファンネルを縦横無尽に動かし、サザビーのビームサーベルで攻める。
刹那「今の俺なら…フィン・ファンネル!」
ファンネルは刹那に応え、サザビーのファンネルと交錯し、互いにビームを放ち始めた。
リボンズ「貴様も…?貴様なんかが…純粋種であるものか!!」
サザビーは腹部からメガ粒子を放った。
それに合わせ、刹那もνガンダムのビームライフルでサザビーを撃った
ファンネルを縦横無尽に動かし、サザビーのビームサーベルで攻める。
刹那「今の俺なら…フィン・ファンネル!」
ファンネルは刹那に応え、サザビーのファンネルと交錯し、互いにビームを放ち始めた。
リボンズ「貴様も…?貴様なんかが…純粋種であるものか!!」
サザビーは腹部からメガ粒子を放った。
それに合わせ、刹那もνガンダムのビームライフルでサザビーを撃った
327: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 22:32:05 ID:YaVMxGBk
サザビーのメガ粒子がνガンダムの左脚を掠める。
刹那「くっ!」
νガンダムのビームがサザビーの左腕を抉る。
リボンズ「チィ!」
νガンダムはビームサーベルを構え、サザビーに接近する。
リボンズ「近寄るな!!」
サザビーはビームショットライフルを乱射した。
刹那「くっ!」
νガンダムのビームがサザビーの左腕を抉る。
リボンズ「チィ!」
νガンダムはビームサーベルを構え、サザビーに接近する。
リボンズ「近寄るな!!」
サザビーはビームショットライフルを乱射した。
328: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/21(日) 23:53:24 ID:YaVMxGBk
νガンダムはそれらを避け、サザビーにサーベルを突き刺す。
サザビーはビームトマホークからビームをサーベル状に放出。
ビームソードにして受け止める。
サザビーはそのままνガンダムに押される形で母艦ソレスタルビーイングの地表に叩きつけられる。
片腕がない分、サザビーの方が不利であった。
サザビーはビームトマホークからビームをサーベル状に放出。
ビームソードにして受け止める。
サザビーはそのままνガンダムに押される形で母艦ソレスタルビーイングの地表に叩きつけられる。
片腕がない分、サザビーの方が不利であった。
330: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 22:14:10 ID:5JvvaPL6
そして2機は地表すれすれを飛行して斬り合う。
νガンダムのサーベルがサザビーの頭部を。
サザビーのビームソードがνガンダムの右肩を。
2機のMSはしだいに擦りへっていく…
νガンダムのサーベルがサザビーの頭部を。
サザビーのビームソードがνガンダムの右肩を。
2機のMSはしだいに擦りへっていく…
331: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 22:21:57 ID:5JvvaPL6
リボンズ「しつこいな…!次で決めさせてもらうよ!」
サザビーはビームトマホークをνガンダムに向けて投げつける。
そして同時にνガンダムと争っていたファンネルでνガンダムを後方から狙い撃った。
リボンズ(後ろから撃たれるとは思うまい…さよならだ!)
サザビーはビームトマホークをνガンダムに向けて投げつける。
そして同時にνガンダムと争っていたファンネルでνガンダムを後方から狙い撃った。
リボンズ(後ろから撃たれるとは思うまい…さよならだ!)
332: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 22:26:22 ID:5JvvaPL6
しかし、刹那はファンネルに気付く。
刹那「間に合え!」
フィン・ファンネルを手元に戻し、νガンダムの後方にファンネルを飛ばす。
刹那「フィン・ファンネル!頼む!」
νガンダムの後方にファンネルから作られたバリアーが形成された。
そして、前から来たトマホークを掴み、投げ返す。
リボンズ「そんな!?」
刹那「間に合え!」
フィン・ファンネルを手元に戻し、νガンダムの後方にファンネルを飛ばす。
刹那「フィン・ファンネル!頼む!」
νガンダムの後方にファンネルから作られたバリアーが形成された。
そして、前から来たトマホークを掴み、投げ返す。
リボンズ「そんな!?」
333: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 22:30:34 ID:5JvvaPL6
トマホークがサザビーに突き刺さる。
リボンズ「僕は…イノベイターを超える…」
すかさずνガンダムのビームライフルの照準を
サザビーのコクピットに合わせる。
刹那「これで…最後だ!!」
引き金を引く。
リボンズ「君達人間なんかに!!」
リボンズは光に包まれた。
リボンズ「僕は…イノベイターを超える…」
すかさずνガンダムのビームライフルの照準を
サザビーのコクピットに合わせる。
刹那「これで…最後だ!!」
引き金を引く。
リボンズ「君達人間なんかに!!」
リボンズは光に包まれた。
334: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 22:47:23 ID:5JvvaPL6
…
サザビーがいた場所の地面が抉れている。
刹那「終わった…」
リボンズは完全に消失したようだ。
刹那「戻ろう…皆の所へ…」
刹那はνガンダムをトレミーに走らせる。
金色に光る目が、ゆっくりと元の目の色に戻っていった。
サザビーがいた場所の地面が抉れている。
刹那「終わった…」
リボンズは完全に消失したようだ。
刹那「戻ろう…皆の所へ…」
刹那はνガンダムをトレミーに走らせる。
金色に光る目が、ゆっくりと元の目の色に戻っていった。
335: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 23:53:03 ID:5JvvaPL6
トレミー
スメラギ「刹那!無事でよかった…」
ロックオン「心配かけやがって!」
アレルヤ「無事ならいいさ」
刹那「俺は大丈夫だ」
スメラギ「刹那!無事でよかった…」
ロックオン「心配かけやがって!」
アレルヤ「無事ならいいさ」
刹那「俺は大丈夫だ」
336: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 23:56:09 ID:5JvvaPL6
刹那「すまない、アムロ」
アムロ「ん?」
刹那「νガンダムを壊してしまった…」
アムロ「心配することはない。イアンが直してくれるからな」
ロックオン「おやっさん、またなんか付けるつもりだぜ?」
アムロ「ほらな?」
刹那「…あぁ!」
アムロ「ん?」
刹那「νガンダムを壊してしまった…」
アムロ「心配することはない。イアンが直してくれるからな」
ロックオン「おやっさん、またなんか付けるつもりだぜ?」
アムロ「ほらな?」
刹那「…あぁ!」
337: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/22(月) 23:57:55 ID:5JvvaPL6
刹那「ティエリアは?」
スメラギ「ヴェーダの中心にいるわ…」
刹那「中心?」
ロックオン「まぁ、間違ってはいないな」
アレルヤ「だね」
スメラギ「ヴェーダの中心にいるわ…」
刹那「中心?」
ロックオン「まぁ、間違ってはいないな」
アレルヤ「だね」
338: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 00:02:58 ID:jIZE11fg
スメラギ「さて、イノベイドを倒した事だし、お祝いしましょ!」
刹那「あぁ」
スメラギ「母艦ソレスタルビーイングでね!」
アレルヤ「いいのかなぁ…」
スメラギ「平気!平気!散らかしても、ティエリアがなんとかしてくれるわよ!」
ロックオン「あははは…」
スメラギ「ブライト艦長に連絡して!宴を始めるってね!」
ミレイナ「了解ですっ!」
刹那「あぁ」
スメラギ「母艦ソレスタルビーイングでね!」
アレルヤ「いいのかなぁ…」
スメラギ「平気!平気!散らかしても、ティエリアがなんとかしてくれるわよ!」
ロックオン「あははは…」
スメラギ「ブライト艦長に連絡して!宴を始めるってね!」
ミレイナ「了解ですっ!」
339: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 00:07:22 ID:jIZE11fg
母艦ソレスタルビーイング
皆が皆、それぞれ祝いあっている。
本来、決して交わる事の無い者達が。
様々な'世界'を超え、今ここにいる。
皆が皆、それぞれ祝いあっている。
本来、決して交わる事の無い者達が。
様々な'世界'を超え、今ここにいる。
340: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 00:09:46 ID:jIZE11fg
バナージ「あ、あの!」
アムロ「なんだい?」
バナージ「失礼かと思いますが、名前を聞きたいんです」
アムロ「名前?」
バナージ「前会った時、聞きそびれてしまったので…」
アムロ「ああ、悪かった。俺の名前は…」
アムロ「なんだい?」
バナージ「失礼かと思いますが、名前を聞きたいんです」
アムロ「名前?」
バナージ「前会った時、聞きそびれてしまったので…」
アムロ「ああ、悪かった。俺の名前は…」
341: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 00:10:26 ID:jIZE11fg
アムロ「アムロ・レイだよ」
342: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 00:12:52 ID:jIZE11fg
これにて、この話は終わりとなります!
最後の方が適当になってしまった事にお詫び申し上げます。
見てくださった方々、ありがとうございました!
最後の方が適当になってしまった事にお詫び申し上げます。
見てくださった方々、ありがとうございました!
343: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 01:19:14 ID:RRhr7fQc
>>342
乙でした!また楽しませてくれ
乙でした!また楽しませてくれ
347: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/23(火) 17:18:15 ID:QcK5wRBU
乙!
劇場版の奴も見たいな……
劇場版の奴も見たいな……
350: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/24(水) 18:22:33 ID:VIzB746.
メタルせっさんって唯一アムロやシャアに対抗できるNTなんだろ?
351: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/10/24(水) 20:28:48 ID:IpS..pHc
NTに限定しなければ師匠でも勝てる気がする
引用元: アムロ「ソレスタルビーイング?」刹那「ガンダムだと…」
ヒイロ「けいおん部・・・任務了解」
2020-02-28
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:03:01.90 ID:GeRBPBX00
AC195年
‐戦艦ピースミリオン内‐
デュオ「トロワ!ようやくお待ちかねのブツが届いたぜ」
トロワ「そうか。すまない」
カトル「DVD・・・? 今更新しい任務であるのかい?」
トロワ「いや、地球にいるキャスリンに以前から頼んでいたものだ」
デュオ「へへっ、早速見ようぜ! わざわざDVDプレイヤーも用意したんだぜ」ドン
カトル「一体何がはじるんだい?」
トロワ「・・・けいおんだ」
カトル「けいおん・・・?」
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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:06:09.62 ID:GeRBPBX00
デュオ「いま地球で大流行してるアニメーションだぜ」
カトル「アニメ? トロワ好きなの?」
トロワ「あぁ・・・オペレーション・メテオで地球にいるときに少しだけ見た」
トロワ「けいおん・・・久しぶりだな」
デュオ「早く見ようぜ。時間なくなっちまう」
カトル「ぼ、僕もいいかな?」
デュオ「おう座れ座れ」
五飛「貴様ら!! こんな時間に何をしている!!」
デュオ「お、いいとこにきたな五飛!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:10:13.40 ID:GeRBPBX00
五飛「何をやっているのかと聞いている!!」
デュオ「何って。アニメだよアニメ観賞会」
五飛「アニメ・・・だと?」
五飛「ふざけるな!! 貴様ら今がどういう局面かわかっているのか!」
五飛「ホワイトファングと決戦間近だというのに!!」
トロワ「だからこそ・・・俺達には心の安息が必要なんだ」
デュオ「休むのもパイロットの仕事ってね」
デュオ「ま、嫌ならガンダムでも磨いてろよ」
五飛「・・・・」
トロワ「・・・さぁ、つけるぞ」ワクワク
五飛「ま、まて・・・・それは、おもしろいのか?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:14:54.58 ID:GeRBPBX00
トロワ「五飛。それはお前が決めることだ」
五飛「!」
トロワ「・・・俺は自分の心に従いこれを選んだまでだ」
五飛「・・・・」
デュオ「ま、座れよ」
カトル「邪魔するなら出て行ってください」
五飛「・・・」スチャ
デュオ「で、お前はどうする? ヒイロ」
ヒイロ「・・・・気にするな。俺は興味がない」
デュオ「じゃあはじめっか」
トロワ「・・・・再生開始」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:19:01.05 ID:GeRBPBX00
『わー遅刻遅刻ー!』
デュオ「ちょっと音量あげるぜ」
トロワ「説明しよう。彼女の名は平沢唯。晴れてハイスクールに進学した普通の女子」
カトル「トロワ、静かにしてください」
五飛「・・・・なんだこれは。くだらん」
デュオ「肩の力抜いて見ろよ」
ヒイロ「・・・フッ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:20:09.91 ID:KGFujua40
ガンダムWとけいおんは馴染まねーよwwww
11: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/12/12(月) 21:20:44.26 ID:uLpCQWwF0
こればかなり俺的ピンポイントな組み合わせ支援
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:17:53.09 ID:7/WDLZAoO
時系列はTV版の終盤か
しえん
しえん
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:22:02.99 ID:hEqDQbwp0
決戦間近になにしてるんだ支援
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:24:22.47 ID:GeRBPBX00
五飛「この間抜けな女が主役とは、これでは戦場で生き延びられん」
ヒイロ「同感だな」
デュオ「まーだうだうだ言ってやがる。ま、俺も初見で結構とまどってるんだけどよ」
トロワ「けいおんの真髄は最初の一話で語り切ることはできない。お前たちはいまから一期を全て」
カトル「静かにしてください!!」
デュオ「お、新しいキャラでてきたぞ」
五飛「!」
ヒイロ「・・・」
トロワ「右が田井中律、左が秋山澪だ」
デュオ「詳しいな」
トロワ「・・・・そうでもない」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:24:53.06 ID:0Bg0AALu0
面白いw
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:27:38.69 ID:hzGyx7DG0
カトルさん…
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:26:40.26 ID:D2EM16Zf0
なぜなにトロワを思い出したwwww
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:28:38.38 ID:oNBTRjwL0
>>17
握手AA
握手AA
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:28:51.32 ID:GeRBPBX00
五飛「このデコ女は主役か?」
カトル「・・・・」
トロワ「・・・・」
五飛「この女は主役かと聞いている!!」ガバッ!
デュオ「うるせーな座れ・・・」
五飛「答えろ!!」
ヒイロ「五飛」
五飛「なんだ。お前は知っているのか!?」
ヒイロ「邪魔だ。俺の前に立つな。見えない」ギロ
五飛「・・・す、すまん」
デュオ「コイツは怒らしたらこえーぞ」
五飛「フンッ! しばらく様子を伺うことにする・・・」
トロワ「あぁ、それがアニメ鑑賞のセオリーでありマナーだ」
カトル「・・・この金髪の子可愛いですね」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:29:12.69 ID:Mykol7rL0
トロワw
たしか花輪くんみたいなやつだよな
たしか花輪くんみたいなやつだよな
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:29:40.75 ID:uvI9N5DIO
トロワ「隠れヲタなのは…バレバレ愉快……」
24: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/12/12(月) 21:29:55.99 ID:uLpCQWwF0
トロワ、最低1周してるなwww
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:33:26.14 ID:GeRBPBX00
『あんまり上手じゃないですね!!』
トロワ「・・・・」
五飛「無礼な女だ。俺なら斬り殺している」
トロワ「これで第一話は視聴終了だ」
カトル「結構面白かったですね!」
トロワ「第一話は顔見せに過ぎない。これからけいおんは加速度的に面白くなっていく」
デュオ「そりゃあ期待できるな」
ヒイロ「・・・」
デュオ「ヒイロはどうだった? お前アニメなんてみたことねーだろ」
ヒイロ「・・・なにも言うことはない。俺はそもそも興味がない」
デュオ「の割には真剣に見てたじゃねーか」
ヒイロ「物珍しいだけだ」
デュオ「へいへい、そういうことにしときましょうかって」
カトル「続きを見ましょう!!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:36:04.66 ID:9dLy5RRh0
みんな本当はアニメ見たりゲームしたりしてもいい年頃なんだよ(´;ω;`)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:41:50.97 ID:5F/WyZiV0
>>30
思春期を殺しているしな
思春期を殺しているしな
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:39:08.00 ID:GeRBPBX00
トロワ「二話は平沢唯がギターを買いに行く話だ」
デュオ「ネタバレはご法度だぜトロワ!」
トロワ「・・・すまない。つい浮かれてしまってな」
カトル「こうやって5人のガンダムパイロットが集まって何かするなんて久しぶりですもんね」
ヒイロ「OZのオペレーションデイブレイク以来だ」
デュオ「ちょうどいいじゃねぇか。どうせこの先一蓮托生だ」
カトル「絆を深めておきましょう」
五飛「ふんっ。くだらん。俺は一人でも戦う」
カトル「そういわずに。せっかつ集まったんですから」
ヒイロ「・・・早くつぎをつけろ。時間が惜しい」
トロワ「わかっている。つけるぞ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:45:28.25 ID:GeRBPBX00
そして約三時間後
デュオ「一気に駆け抜けちまったな」
ヒイロ「これで平沢唯たちの一年も終わりか・・・」
五飛「ついに終わってしまったか・・・」
カトル「ふぅ・・・お疲れ様でした」
トロワ「いや、違う・・・これからだ・・・・」
カトル「まだあるのかい? 綺麗に終わったような気がするけど」
トロワ「けいおんは一期だけで12話+番外編が2話ある」
デュオ「そんなにあんのかよ! こうしちゃいられねぇな!!」
トロワ「それに、ここまでではまだ出ていないキャラがいる!」
ヒイロ「・・・ッ! なに!」ガタッ
五飛「まだ隠し玉がいるというのか」
トロワ「あぁ・・・見ればわかる」ニヤッ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:49:01.93 ID:jwn+jWNI0
誰が誰派なんだろう
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:51:38.38 ID:Mykol7rL0
>>38
ヒイロは澪
ヒイロは澪
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:53:21.53 ID:d/QKVQb/O
カトル→ムギは予想できる
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:50:58.80 ID:GeRBPBX00
・・・・・・
カトル「二年生になって新入部員を探しているんですね」
五飛「俺はいまだに仕組みがよくわからん」
デュオ「先輩になるってこった。な、ヒイロ?」
ヒイロ「・・・・あぁ」
デュオ「俺たちもリリーナ嬢の学校の世話になったときなんか部活やっときゃよかったなぁ?」
ヒイロ「あぁ」
デュオ「うなづくなよ」
カトル「ヒイロは学校が大好きなんだよね」
トロワ「静かにしろ・・・くるぞ・・・」
デュオ「?」
梓『ここが・・・けいおん部』
ヒイロ「はっ!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:53:32.99 ID:Mykol7rL0
ヒイロは梓に目覚めたか
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:54:16.30 ID:U5o7Qs2r0
ヒイロはあずにゃん派か
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:56:20.97 ID:GeRBPBX00
デュオ「お、やっぱこの子が新入部員か」
カトル「だと思ったよ」
五飛「ふんっ、俺には需要がない」
トロワ「彼女を加え、けいおん部は5人一丸となって数々の困難にたちむかっていく」
カルト「まるで僕達みたいだね!!」
デュオ「・・・そうかぁ?」
ヒイロ「・・・黙れ。まだ終わっていないぞ」
律『確保ー♪』 Fin
トロワ「・・・どうだ」
五飛「俺にはあのデコ女がいれば十分だ」
カルト「田井中律ちゃん、だよ」
ヒイロ「続きは」
カトル「僕はムギちゃんが気に入りました。とっても上品で素晴らしい女性だとおもいます」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:57:32.58 ID:Mykol7rL0
ヒイロ必死
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:00:53.43 ID:S+eqgveq0
ヒイロwwwww
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:04:37.54 ID:GeRBPBX00
デュオ「カトルはいじめっこの姉がたくさんいるもんなぁ」
カトル「うん。そのせいかがさつな女性は少し苦手で」
五飛「貴様! 今何といった!! 田井中律を愚弄するなぁ!」
カトル「別に名指しで誰ががさつだなんていってないよ!!」
ヒイロ「続きは」
デュオ「俺は俄然澪ちゃんだなぁ。やっぱ巨*のカワイコちゃんはサイコーだぜ」
カトル「なるほど。そういえば僕達はあまりこういう話したことがなかったね」
デュオ「あー、やーだやだ。いままで辛気臭ぇー顔で作戦会議しかしてねぇもんな」
トロワ「そうだ。だからこそいまの俺達にはこういう時間が貴重なんだ」
デュオ「若い男5人。猥談が本来の専売特許だよな」
トロワ「しかし安心した。こうも綺麗に別れてくれるとは思わなかったからな。ちなみに俺は」
ヒイロ「早く続きをつけろ」カチャリ
トロワ「・・・・」
デュオ「お、おちつけよ・・・・」
カトル「ヒイロ・・・銃をおろしてください・・・・」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:05:41.55 ID:MBZjrKK90
ヒイロ落ち着けwwww
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:10:30.58 ID:GeRBPBX00
トロワ「アニメの鑑賞にオートマ銃は不要だ」
ヒイロ「俺達には時間がない」
デュオ「わかったわかった! いますぐつけるから誤ってもトロワの頭ぶちぬくんじゃねーぞ」
五飛「ふん、くだらん茶番だ」
ヒイロ「五飛。お前はまだ気づいていない」
五飛「・・・何?」
ヒイロ「この、中野梓のポテンシャルにな・・・・」
トロワ「・・・さすがに鋭いな」
デュオ「とりあえずつけるぜぇ」
ポチッ
ヒイロ「・・・・」
トロワ「とりあえず、ソレを降ろしてくれないか。これでは俺は気が休まらない」
ヒイロ「・・・・了解」スチャッ
デュオ「ったくよー。これだから血生臭ぇーやつは」
ヒイロ「黙れ。あとOPは飛ばすな」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:11:56.42 ID:GwtJM3/u0
ヒイロwwww
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:12:09.81 ID:jKHdLfap0
あずにゃん入った5人バージョンのOPが見たいのか
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:12:29.73 ID:jwn+jWNI0
ヒイロは電波な女の子が好みだと思ってたが違うのか
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:14:29.94 ID:GeRBPBX00
デュオ「はぁ? OPなんて何回もみただろ」
ヒイロ「黙ってみろ」
五飛「なにを企んでいる」
トロワ(ヒイロ・・・さすがだな・・・)
ヒイロ「ここだ!」
ヒイロ「五飛、一時停止スイッチを押せ」
五飛「なに!?」
ヒイロ「もう一度言う。五飛、一時停止スイッチを押せ」
五飛「・・・貴様」
デュオ「はいはい、とめりゃいいんだろ。ピストルは置いとけ」ポチッ
ヒイロ「・・・・」
デュオ「で、なんなんだ? 散々急かしといてお前から話でもあんのか?」
ヒイロ「・・・遅かったか」
カトル「中野梓ちゃんがOPに追加されてるってことが言いたかったんですよね?」
ヒイロ「あぁ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:18:02.41 ID:DWh8//Vj0
ああ、そういや途中で増えてたな
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:20:05.49 ID:KGFujua40
自爆スイッチじゃねーのかよ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:21:08.04 ID:GeRBPBX00
デュオ「はぁ?」
ヒイロ「・・・進めろ。時間が惜しい」
カトル「いつスクランブルがかかってもおかしくない情勢だもんね」
ヒイロ「・・・」
デュオ「めんどくせぇなぁコイツは」ピッ
トロワ「この回はおもしろいぞ」
ヒイロ「・・・」
カトル「ヒイロがいつになく真剣だ」
デュオ「しかめっ面っていうんだよこういうのは。こいつ何してるときも表情一つ変えねーで」
ヒイロ「マナーを守れデュオ、カトル」
カトル「ご、ごめん・・・」
デュオ(人のこと言えた口かよ・・・)
カトル(まぁアニメ鑑賞は初めてみたいですし、多めに見てあげようよ)
五飛「くっ・・・・デコ女の映る頻度がまたこれで減るというのか・・・」
トロワ(あずにゃん・・・・くるぞ・・・)
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:22:11.10 ID:Mykol7rL0
梓はedでは追加なしだよな
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:24:03.27 ID:jKHdLfap0
二期のEDを見たらヒイロが嬉しさでゼロと一緒に海に沈むな
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:26:05.40 ID:GeRBPBX00
唯『あだなはあずにゃんで決定だね!』
ヒイロ「!!!」
トロワ「・・・」ニヤッ
カトル「見てよデュオ!トロワが、トロワが笑ってるよ!」
デュオ「ヒイロのやつもありゃ相当ショックうけてるぜ・・・俺にはわかる」
五飛「女とはわからんものだな・・・くだらんあだ名など侮辱でしかない」
ヒイロ「・・・これは」
トロワ「・・・気に入ったか?」
ヒイロ「いや、所詮フィクション世界の出来事。俺には関係ない」
トロワ「そうか。残念だな」
ヒイロ「・・・」
ヒイロ(リリーナ・・・・俺は・・・・俺はッ!!)
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:28:17.86 ID:E+gkuTrN0
デュオってヒイロのこと大好きだよな
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:27:27.56 ID:Mykol7rL0
ヒイロのゼロシステムが
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:31:52.03 ID:GeRBPBX00
さらに数時間後
デュオ「ついに・・・終わっちまったな・・・寂しくなるぜ・・・」
ヒイロ「・・・」
五飛「・・・・」
トロワ「・・・・」
デュオ「瞬きくらいしろよ!」
カトル「みんな脱力してる・・・さすがに僕も疲れた」
ヒイロ「一つ訪ねたい。トロワ。俺たちの戦いは本当にこれで終わりなのか?」
五飛「あっけない・・・実にあっけない」
カトル「ふたりとも本気になりすぎだよ」
トロワ「朗報だ。実はこのけいおん。まだ27話も残弾がある」
ヒイロ「!!」
デュオ「まじかよ!!」
五飛「まだ俺は・・・戦士でいられるというのか・・・?」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:36:34.88 ID:xhm08+5J0
戦士て
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:37:11.75 ID:D2EM16Zf0
ヒイロ「ゼロ、教えてくれ、俺はあと何回浮気すればいい?」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:38:02.48 ID:U5o7Qs2r0
クッソワロタ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:40:01.24 ID:GeRBPBX00
トロワ「さらに二期からは、作画も演出もクオリティが跳ね上がる」
トロワ「どうやら当時大ブレイクしたようで、続編には多額の資金を投入したらしい」
ヒイロ「・・・」
トロワ「そして二期はこの俺ですら未視聴。未踏の地だ」
トロワ「なにが起こるかわからないが、それでも見るか・・・?」スッ
五飛「・・・」ゴクリ
カトル「見ましょう。でもちょっとだけ休憩してから!!」
ヒイロ「カトル、任務続行だ」
カトル「えー!?」
デュオ「おいおいマジかよ。俺たちもう6時間以上アニメみてるぜ」
五飛「キャンキャンとうるさい負け犬は去れ。うろつかれると戦いの邪魔だ」
カトル「僕らもムギちゃんたちみたいにお茶しましょうよ」
デュオ「そうそう! ぶっつづけでアニメ鑑賞なんて全然休憩になってねーよ」
ヒイロ「・・・了解」
五飛「クッ・・・これだから弱いやつらは」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:43:17.16 ID:g9Bl0AtG0
ヒイロとごひwww
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:44:28.93 ID:HVaQH3qM0
ヒイロワロタ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:45:48.49 ID:GeRBPBX00
‐お茶中‐
ヒイロ「トロワ、残り27話といったか」
トロワ「あぁそうだ。だが最後の数話分は手に入っていない」
デュオ「めちゃくちゃ人気があって入手困難、だそうだ」
トロワ「本当にみるのか?」
ヒイロ「あぁ。撤回はしない」
カトル「続きが気になって戦いに集中できないなんて言わないでくださいよ」
デュオ「ま、コイツの場合そういう心配は無用だろ」
ヒイロ「・・・とうぜんだ」
五飛「女にうつつを抜かすなど、くだらん」
デュオ「こういう奴らに限ってハマるんだよ。怖いねぇ」
トロワ「・・・全くだな」
カトル「トロワもだよ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:47:47.26 ID:Mykol7rL0
なにティータイムしてんだよ
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:50:10.36 ID:ZgQy8GzO0
自爆後ティータイム
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:51:23.30 ID:GeRBPBX00
デュオ「だいたいトロワお前どうしてアニメなんて見ようと思った」
トロワ「記憶を失っているときに少しな。テレビで再放送をやっていた」
カトル「そうなんだ」
トロワ「俺たちは戦士、だが、それ以上にまだ少年期だ」
トロワ「年齢にふさわしい娯楽というものもあるだろう」
デュオ「じゃあこの戦いが終わったらたっぷり入れ込めよ。なにしよーが自由だ」
トロワ「そうさせてもらうつもりだ」
カトル「僕もなにかアニメに携わる仕事についてみたいです」
トロワ「それはいい考えだなカトル。この業界は慢性的な資金不足に陥っているらしい」
ヒイロ「アニメを創るには金が必要なのか・・・」
トロワ「俺たちは壊すことしかしらなかった。だがいまはもう違う、唯ちゃんたちが教えてくれた」
ヒイロ「トロワ。それがお前の選択か・・・?」
トロワ「ゼロはお前にどんな未来をみせる」
ヒイロ「・・・わからない」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:54:22.69 ID:jYJxaXBXO
ヒイロ達って歳いくつだっけ?
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:55:04.59 ID:J07leb+dO
13、4だったような
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:57:14.36 ID:Mykol7rL0
14歳の多感な時期に自爆したりしてんだな
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 22:58:05.36 ID:GeRBPBX00
ハワード「お前たち!」ダバダバ
デュオ「どうしたハワード!」
ハワード「なにを優雅にお茶なんてやっとる! ホワイトファングが動いたぞ!」
ヒイロ「ゼクス!」
五飛「間の読めん男だ」
デュオ「さぁてと、夢物語はおしまいにして本職にもどりますか」
ヒイロ「・・・」
デュオ「・・・ヒイロ。心配しなくてもあずにゃんになら後で会えるぜ」
ヒイロ「生きて帰れたらな」
カトル「不吉なことをいわないでほしいな」
ヒイロ「しかし未練を残しておくと、戦士としての勘がにぶる」
五飛「同感だな」
デュオ「はぁ?」
ヒイロ「さよなら・・・あずにゃん・・・」カチャリ
DVD「・・・」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:02:53.03 ID:GeRBPBX00
バキュン! ベキョベキョ
ヒイロ「任務終了。いくぞ」
五飛「お前は正しい。戦いに女など不要だ」
デュオ「こ、壊しやがった・・・」
カトル「貴重なDVDが・・・」
トロワ「・・・・」
デュオ「おいヒイロ! トロワに謝れよ!」
トロワ「いや、いい。俺たちは戦うこと以外知ってはいけなかったんだ」
トロワ「俺の迷いを絶ち切ってくれたヒイロには感謝している」
デュオ「そ、そうかよ・・・でもお前・・・」
トロワ「ん・・・なんだこれは? ・・・俺の・・・涙か・・・」ポロポロ
第一部 終わり
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:05:07.46 ID:hEqDQbwp0
トロワァー
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:04:07.93 ID:KGFujua40
ワロタ
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:11:03.40 ID:g9Bl0AtG0
面白かったww
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:06:48.60 ID:/ch9cNZO0
第二部マダー
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:13:02.58 ID:GeRBPBX00
‐W0コックピット内‐
ヒイロ「・・・出撃する」
デュオ「最後に聞いていいか。どうしてDVD壊した」
ヒイロ「俺の戦いにけいおんは不要だ」
デュオ「帰って見りゃあいいだろ何も壊さなくても」
ヒイロ「そんな生ぬるい気持ちでは奴には勝てない」
デュオ「ゼクス・・・」
ヒイロ「それに、ゼロは俺たちの迷いに容赦無くつけこんでくる」
デュオ「なるほど・・・覚悟はできてるわけだ」
ヒイロ「俺は死ぬことは怖くない」
ヒイロ「俺の命なんて安いもんだ」
デュオ「でるぜ」
ヒイロ「先行する」
カトル「敵の数は膨大です。くれぐれも気をつけて」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:18:17.78 ID:GeRBPBX00
トロワ「ヒイロ・ユイのフォローに回る」
五飛「ほうっておけ。ヤツは一人前の戦士だ」
カトル「なにか気になることでも?」
トロワ「・・・いや、思いすごしだといいが」
デュオ「なんだよ」
トロワ(DVDを撃った時のあの目・・・もしかしてあいつはまだけいおんに未練があるかもしれない)
トロワ(俺のミスだ・・・この大事な局面でヒイロを揺さぶってしまった・・・)
トロワ「なんでもない・・・」
デュオ「はぁ? お前らほんとに大丈夫かぁ?」
トロワ「トロワ・バートン。発進する」
カトル「カトル・ラバーバ・ウィナー。サンドロック、出ます」
五飛「フンッ。目の前の敵は叩く、それだけだ!」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:26:43.44 ID:GeRBPBX00
・・・
ゼクス「ヒイロー! 待っていたぞー!」
ヒイロ「ゼクス・・・!」
ゼクス「決戦の舞台にはふさわしい」
ヒイロ「いますぐコレを止めろ」
ゼクス「リーブラは地球に落とす。真のオペレーションメテオは私が完遂するのだ」
ヒイロ「ゼクス・・・」
ゼクス「力づくでとめてみせろヒイロ!」ギュオン
ヒイロ「クッ」
ゼクス「どうした。そんなものか!」
ゼクス「動きに迷いがあるぞ! お前ほどの男に何があった!!」
ヒイロ「ゼロ・・・黙れ・・・黙れゼロ」
ヒイロ「俺は・・・俺は・・・」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:30:54.07 ID:GeRBPBX00
ゼクス「・・・・なるほどな」
ヒイロ「!」
ゼクス「いまエピオンに搭載しているゼロシステムが教えてくれた」
ゼクス「ヒイロ。お前も見たのか」
ヒイロ「!!」
ゼクス「なるほど奇遇だな。私もあずにゃんが好きだ」
ヒイロ「ゼクス!!」
ゼクス「まだ一期しか見ていないのか・・・ふははは」
ゼクス「無様だなヒイロ」
ヒイロ「けいおんは関係ない・・・お前を・・・殺す!」
ゼクス「私は2期の20話まで見た」
ヒイロ「!」
ゼクス「興奮するとうっかり口を滑らすかもしれないな・・・ふっ」
ヒイロ「黙れ!」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:31:50.72 ID:Ch73/OsC0
おいwww
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:32:21.83 ID:jwn+jWNI0
ネタバレwwwww精神攻撃wwww
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:34:11.41 ID:D2EM16Zf0
ネタバレされたらブチ切れるだろうなwwww
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:35:39.30 ID:GeRBPBX00
ゼクス「教えてやろうヒイロ。この先あずにゃんはけいおん部で」
ヒイロ「やめろ・・・」
ゼクス「嫌なら私を落としてみせろ!」
ベキッ
ヒイロ「グッ・・・」
ゼクス「いまの不抜けた貴様にそれが出来るのならな!!」
ヒイロ「ゼクス・・・お前はッ!!」
ゼクス「私のライバルが堕ちたものだな」
ゼクス「さしずめけいおん放つ魔力にとりつかれたといったところか」
ゼクス「いや、それともあずにゃんに・・・? フフフ」
ヒイロ「ターゲットロック。排除開始」
ゼクス「あたらんぞー! ヒイロー!」
ゼクス「二期の第一話、まずは最初唯ちゃんが部室でギターを弾いていてだな」
ヒイロ「やめろォ!!!」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:36:43.56 ID:KGFujua40
仲いいなこいつら
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:36:47.45 ID:MBZjrKK90
おい誰かリリーナ様に知らせて来い
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:40:45.86 ID:S+eqgveq0
>ヒイロ「やめろォ!!!」
必死すぎ吹いた
必死すぎ吹いた
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:42:34.47 ID:GeRBPBX00
ゼクス「さよならだヒイロ。所詮私とエピオンの相手ではなかったということだ」
ブォン・・・
ヒイロ「俺は・・・こんなところで・・・!」
ヒイロ(死ぬ・・・・けいおんの続きもみれず・・・あずにゃんの想いにも答えられず)
ヒイロ「死ぬ・・・のか・・・・!?」
ゼクス「それが戦士の運命! もらったぁ!」
ヒイロ「クッ・・・あずにゃ――――――
――――――――
――――
――
「唯先輩。唯先輩、大丈夫ですか?」
「唯先輩! 起きてください!」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:42:52.66 ID:jKHdLfap0
ゼロシステムのあの球体をモニターにして3Dけいおんとか出来ないのか
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:47:04.20 ID:GeRBPBX00
ヒイロ「う・・・俺は・・・」
ヒイロ「!」
梓「あ! 気が付きましたね唯先輩!」
ヒイロ「・・・・あず・・・にゃん?」
梓「大丈夫ですか? 先輩練習中急に眠っちゃって」
ヒイロ「ここは・・・」
梓「保健室ですよ?」
ヒイロ「・・・俺はいままでゼクスと・・・」
梓「はぁ? ぜくす? 何いってるんですか変な夢みすぎです」
ヒイロ「・・・・」
梓「みなさんに報告してきますね。あ、まだ念のため横になっててください」
ヒイロ「・・・・」
ヒイロ(何が起きた・・・ゼロが見せる幻か?)
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:49:41.48 ID:HAUHKu51O
そういえばユイだったな
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:51:39.15 ID:cMM79Yo40
>>147
!!
!!
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:52:00.11 ID:MBZjrKK90
>>147
なるほどな
なるほどな
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:51:55.64 ID:jYJxaXBXO
うまいな、>>1
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:52:02.34 ID:GeRBPBX00
ヒイロ(グッ・・・頭が・・・割れるように痛い)
ヒイロ「いまの女、確かにけいおんの中野梓通称あずにゃん」
ヒイロ「中野梓。桜ヶ丘高校二年。軽音部所属。身長150cm体重46kg」
ヒイロ「血液型はAB型。誕生日11月11日」
ヒイロ「・・・だがなぜ」
ヒイロ「ゼロ、答えろ。これがお前の見せる幻なら、なぜ俺をこんな目に合わせる」
ヒイロ「アニメで見た校舎と一緒だな」
ヒイロ「とにかく、現状を把握が先決だ」
ヒイロ「少し出歩いてみるか」
ヒイロ「む・・・鏡」
鏡

ヒイロ「クッ!」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:52:27.21 ID:i92DBUqV0
>>152
ちょwwww画像wwwwwwwww
ちょwwww画像wwwwwwwww
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:53:47.25 ID:nErHxAj2i
クッ!じゃねーよwwwwwバーローwwwww
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:53:10.41 ID:KGFujua40
ワロタwwww用意周到すぎだろwwwwwww
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:53:05.52 ID:hEqDQbwp0
やだイケメン
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:55:08.96 ID:CeyTveP70
ユイ先輩イケンメすぎるだろ
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:55:48.38 ID:GeRBPBX00
ヒイロ「何ッ・・・俺が・・・唯ちゃんだと!?」
ヒイロ「これがいまの俺の姿・・・!」
ヒイロ「確かに、ヒイロ・ユイとヒラサワ・ユイ・・・似てなくはない」
ヒイロ(だが俺はコードネームだ・・・)
ヒイロ「現実的に考えるとありえない。やはりゼロの仕業か」
ヒイロ「判断に時間がかかる」
ヒイロ「・・・通信機、銃器はなし、あるのは胸のふくらみ・・・はっ!!」
ヒイロ「爆薬がしかけられているかもしれない・・・」
ヒイロ「俺は安否確認をするだけだ」
ヒイロ「任務了解」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:56:39.80 ID:9O5P2NHJP
にてねえよwwwwwwww
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:56:39.84 ID:o0sEzJMmO
爆弾wwwww
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:56:48.90 ID:erMQVKYd0
おいヒイロテメエ
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 23:59:39.29 ID:A0qyyuM40
確認作業ならしかたないな
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:00:12.76 ID:gkVimw5C0
モゾモゾモゾモゾ
ヒイロ「これは・・・!!」
モゾモゾムニュモゾモゾムニュ
ヒイロ「む・・・なるほど・・・任務終了。次の作戦に移―――」
梓「あ、あのあの唯先輩・・・なにしてるんですかっ!?」
ヒイロ「ッ!! 見たのか!!」
梓「み、みてません! 断じて決して神に誓って!」
梓「ご、ごめんなさい・・・まさか唯先輩がそんなことしてるとは思わなくて・・・」
ヒイロ「・・・中野梓」
梓「は、はい(なんでフルネーム!?)」
ヒイロ 「お前を殺す」デデン!
梓「!」
参考画像

ヒイロ「これは・・・!!」
モゾモゾムニュモゾモゾムニュ
ヒイロ「む・・・なるほど・・・任務終了。次の作戦に移―――」
梓「あ、あのあの唯先輩・・・なにしてるんですかっ!?」
ヒイロ「ッ!! 見たのか!!」
梓「み、みてません! 断じて決して神に誓って!」
梓「ご、ごめんなさい・・・まさか唯先輩がそんなことしてるとは思わなくて・・・」
ヒイロ「・・・中野梓」
梓「は、はい(なんでフルネーム!?)」
ヒイロ 「お前を殺す」デデン!
梓「!」
参考画像

178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:01:09.55 ID:6KUSVzy10
くっそwwwwww卑怯だろwwwwwwwwwwww
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:01:18.69 ID:rSPNyhcj0
その参考画像なんだよwwwwwwwwww
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:02:51.88 ID:r7E3P/MB0
その顔で来られたら、あずにゃんもビビるわwwww
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:02:54.39 ID:mUcIrCKV0
>>176
画像に殺されるwwwww
画像に殺されるwwwww
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:03:25.16 ID:gkVimw5C0
梓「!!?」
梓「こ・・・コロ助?」
梓「唯先輩だいじょうぶナリか?」
ヒイロ「任務を続行する」ダダッ
梓「あ、どっかいっちゃった・・・なんだったんだろう」
梓「やっぱり倒れたとき頭ぶつけたのかな・・・」
梓「ほんとにもう起きて大丈夫なんですか唯先輩・・・すごく心配なんですけど・・・」
梓「でもいま・・・ちょ、ちょっとだけかっこ良かったかも・・・」
梓「いつもの唯先輩と違うっていうか・・・」
梓「ほんのちょっとだけね・・・えへへ」
……
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:05:58.46 ID:1RWDpHfCO
顔で気づけよwww
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:06:32.76 ID:gkVimw5C0
ダッダッダッダッ
ヒイロ(まずは武装を確保する。状況がわからない以上、身の安全が第一条件だ)
ヒイロ「くっ、体力の低下も深刻だ・・・!」
ヒイロ(いまの肉体のコンディションではMSの操縦は困難。戦闘に入るとまずい)
ヒイロ「だがこの世界に戦闘は・・・?」
ヒイロ「二期だともしかしたらMSに乗って戦っていたのかもしれない」
ヒイロ「ゼクスものめりこむくらいだからな」
ヒイロ「希望的観測は危険と判断」
ヒイロ「ゼロ、これが幻だとしたら。お前は俺に何を望む」
ヒイロ「・・・俺は・・・どうしたらいいんだ!!!」
純(なんかブツブツいいながらすごい速度で駆け抜けていった・・・)
純(こわぁ・・・)
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:08:45.67 ID:tMBPp6EY0
MSwwwwwねえよwwwwwwwwwww
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:10:19.09 ID:1N5Z7DjP0
一期見てどうしてその考えを持つwwwww
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:09:45.18 ID:ikQGPv+00
鼻水でたwwww
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:11:21.05 ID:gkVimw5C0
ヒイロ「正面にアンノウン確認」
澪「あ、唯。もう起きて大丈夫? 心配したんだぞ」
ヒイロ「お前は・・・」
澪「?」
ヒイロ(たしかこいつは・・・秋山澪)
ヒイロ(放課後ティータイム所属のベースギター)
ヒイロ(それ以外の情報は一切不明・・・!)
ヒイロ(危険だ。障害は・・・取り除く)
澪「ゆ、唯、どうしてそんなに怖い顔してるんだ・・・・」
ヒイロ「・・・怖い? 俺がか」
澪「唯・・・・」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:16:30.95 ID:gkVimw5C0
ヒイロ(違う。俺はヒラサワ・ユイではない)
ヒイロ(ヒイロ・ユイ、ただの一兵士だ)
ヒイロ(しかし今はヒラサワ・ユイでもある)
ヒイロ(秋山澪がヒラサワ・ユイの友人である以上)
ヒイロ(今後の活動の上で役に立つ。より強固な信頼関係を構築しておくのは定石)
ヒイロ(情報は時に命よりも重い・・・もとから俺の命など安い物だがな)
澪「ほ、ほんとに大丈夫・・・?」
ヒイロ(ならば今はなりきるしかないようだ。ヒラサワ・ユイという存在に)
ヒイロ(偽装工作は得意だ。任務開始)
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:17:14.72 ID:jTnQJMu/0
まずは顔をどうにかしてこいwwww
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:17:38.90 ID:HpjLMu/K0
本当になり切りそうで怖いわwww
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:21:02.94 ID:gkVimw5C0
ヒイロ「秋山澪」
澪「えっ?(なんでフルネーム!?)」
ヒイロ「今日は・・・・れん、練習はしないのか・・・?」
ヒイロ(こいつらは音楽活動を通して完全平和主義を唱えていたはずだ)
ヒイロ(リリーナと同じく、茨の道をいこうとする者……)
ヒイロ(そのためには日々の訓練は怠らない・・・)
澪「当然練習するぞ! でも唯の活動再開は明日から!今日はゆっくり休むんだ!」
ヒイロ「……あぁ、そうさせてもらう。ギターの調子が悪くてな」
澪「・・・」ジー
ヒイロ(これでいい。いまの発言で音楽家であるヒラサワ・ユイらしさが演出できたはずだ)
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:21:56.21 ID:tMBPp6EY0
出来てねぇwwwwwwwwww
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:22:08.09 ID:9auJs2Q40
梓しか見てなかったんだな
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:25:00.57 ID:gkVimw5C0
澪「唯・・・なんかいつもと雰囲気も喋り方もちがうけど」
ヒイロ「!」
ヒイロ(何! 感づかれたか)
ヒイロ(俺の演技は完璧だったはず)
ヒイロ(やはりここで始末・・・いや)
ヒイロ(いつしかデュオ・マックスウェルが言っていたな、レディーには優しくしろと)
ヒイロ(優しく・・・? どういうことだ・・・一緒に踊ればいいのか?)
ヒイロ(いまの俺には理解不能だ・・・)
ヒイロ(とにかくここでトラブルを起こすのは得策ではない)
ヒイロ「すまない、今日はこれで帰らせてもらう」
澪「うん、お大事に。また明日」
ヒイロ「あぁ」スタスタ… ダダダッ
澪「だ、大丈夫か・・・?」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:25:32.09 ID:lxVhUWJe0
だめだこりゃ
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:28:07.00 ID:DZjSNWg20
この世界を構築したゼロはヒイロ以上にけいおん!を知り尽くしてそうだな
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:31:28.16 ID:gkVimw5C0
校門前
ヒイロ「帰るといったが・・・」
ヒイロ(俺は・・・どこへ帰ればいい・・・?)
ヒイロ(この世界での情報があまりにも不足している)
ヒイロ「迂闊に動きまわるのは危険だ・・・」
ヒイロ「今日は校舎に泊まるか・・・」
憂「あ、お姉ちゃん!」
ヒイロ「お前は・・・平沢憂・・・ッ!」
憂「梓ちゃんから電話で聞いたよー倒れちゃったんだって? 大丈夫?」
憂「心配だから迎えにきちゃった。一緒に帰ろ?」
ヒイロ「・・・了解」
憂「ほ、ほんとに大丈夫? なんだか喋り方とか変だよ?」
ヒイロ「クッ」
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:32:15.86 ID:HpjLMu/K0
このヒイロは1期の何を見てたんだよwww
目的の為ならなりきるくらいのプロ根性見せろよwww
目的の為ならなりきるくらいのプロ根性見せろよwww
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:34:49.10 ID:sjBtbTeG0
俺W知らないんだけど本編もこんな感じなの?
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:35:37.03 ID:mYAxP7MU0
え、うん、本編もこんなかんじだよ
224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:35:49.14 ID:gkVimw5C0
ヒイロ(俺にはわからないことだらけだ)
ヒイロ(教えてくれゼロ、この場合一体どうすればいい)
ヒイロ(ヒラサワ・ユイの喋り方、動作、雰囲気)
ヒイロ(こうなることがわかっていればもっと最初からアニメを真剣に見ていたはずだ)
ヒイロ(あずにゃんに気を取られたのも仇になったか・・・)
ヒイロ「俺の・・・」
憂「?」
ヒイロ「俺のミスだあああああああああ!!!」
憂「お姉ちゃん・・・やっぱり頭ぶつけたんだ」ナデナデ
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:37:27.60 ID:r7E3P/MB0
むしろ結構あずにゃんと絡んでたから、覚えてそうなもんだが
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:38:39.87 ID:ikQGPv+00
初見でしかもぶっ続けでみたら結構あやふやなんじゃね?wwww
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:41:05.05 ID:gkVimw5C0
平沢家
憂「ついたよ? お姉ちゃん?」
ヒイロ「・・・」
憂「お姉ちゃん・・・帰り道ずっとキョロキョロしてたけどどうしたの?」
ヒイロ「・・・・」
憂「私リビングいるから何かあったら呼んでね」
ヒイロ「・・・この家にパソコンはあるか」
憂「え、この間一緒に買いにいったよ!? もう忘れたの!?」
ヒイロ「・・・そうか、そうだったな」
憂「持ってくる?」
ヒイロ「頼む」
憂「制服脱いでちゃんとかけとかなきゃだめだよ?」
ヒイロ「了解」
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:47:26.00 ID:gkVimw5C0
カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ヒイロ「この世界の状況は大方理解した」
ヒイロ「どうやら俺のいたアフターコロニーとは政治体系から文明レベルまでなにもかもが違うようだ」
ヒイロ「だが問題はない。俺はモビルスーツを扱う兵士としてではなく、いち女学生として行動するのみ」
ヒイロ「オペレーションメテオやバルジ攻略戦に比べるとはるかに難易度の低い任務だ」
ヒイロ「あとは俺の周りの環境とヒラサワ・ユイという人物把握についてだが」
ヒイロ「これらについては明日から緻密な諜報活動を開始する」
ヒイロ「そして最大の問題」
ヒイロ「・・・俺はどうすれば元の世界に戻ることができる?」
ヒイロ「ゼロはなにも言ってくれない。ギー太もなにも言ってくれない」
ヒイロ「俺にこの幻を見せ続ける意図とは・・・・」
ヒイロ「くっ・・・う・・・」
ヒイロ「考えれば頭が割れるようだ・・・」
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:47:33.73 ID:2m+JJXHO0
ヒイロ達もバンドやってなかった?
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:49:17.96 ID:/1omRi2S0
>>235
こらやめろ
こらやめろ
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:52:21.74 ID:gkVimw5C0
憂「お姉ちゃんお風呂はー?」
ヒイロ「・・・」
憂「入らないほうがいい?」
ヒイロ「そうだな」
憂「そうだよね。風邪が原因だったら困るもんね」
ヒイロ「あぁ」
憂(ほんとに大丈夫かな・・・ずっとしかめっ面でなんだか怖い)
憂「なんだかいつものお姉ちゃんじゃない気がする・・・・」
ヒイロ「!」
憂「もう寝たほうがいいよ」
ヒイロ「・・・・一つ教えてくれ憂」
憂「なに?」
ヒイロ「ヒラサワユイは・・・・どんな人物だ」
憂「え!?」
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:56:33.95 ID:gkVimw5C0
憂「お姉ちゃん・・・自分のことがわからないの?」
ヒイロ「い、いや・・・違う。すこし混乱しているだけだ」
憂「頭ぶつけちゃって? 明日病院いく?」
ヒイロ「・・・む」
ヒイロ(まずいな。かなり疑われている。何が原因だ)
憂「お姉ちゃんもっと笑ってよぉ」
ヒイロ(笑う・・・? そうか・・・平沢唯はよくわかっていた・・・)
ヒイロ「任務了解・・・」
ヒイロ「ははは! ははははははははは!!」
憂「怖いよ・・・・」
ヒイロ「はははははははは!!」
ヒイロ(これで平沢憂は俺のことを平沢唯だと認識したはず)
憂「わかった!わかったからもうやめて! ご近所に迷惑だよ!! 今日は寝ようね!」
ヒイロ「・・・」
ヒイロ(・・・・・俺は・・・俺は・・・ッ!!)
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 00:58:48.23 ID:1wO3ZI400
>>249
その笑いかたしかできんのかwwww
その笑いかたしかできんのかwwww
254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:01:27.49 ID:rSPNyhcj0
リリーナの前で見せたあの顔ができれば・・・
257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:02:58.20 ID:gkVimw5C0
翌日
ヒイロ「・・・」
澪「やぁおはよう」
ヒイロ「あぁ」
憂「お姉ちゃん昨日から変なんです」
律「唯が変なのはいつものことだけださ」
ヒイロ「お前は・・・田井中律」
律「? おはよ」
ヒイロ(五飛・・・お前たちはいまごろ戦っているのか?)
ヒイロ(ゼクス・・・いまどうなっている)
ヒイロ(俺はこんなことをしている場合ではないんだ・・・・)
律「ふーん・・・」ジロジロ
ヒイロ「・・・」
律「なーんか雰囲気かわったなぁ」
258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:07:06.95 ID:gkVimw5C0
ヒイロ「・・・」
紬「おはよう~」
律「お、ムギも来たか」
紬「どうしたの? 廊下で立ち話?」
ヒイロ(こいつは・・・琴吹紬!)
ヒイロ(カトルの言っていたとおりかなり上流階級の人間らしい)
ヒイロ(だがリリーナのような気高さは感じない)
ヒイロ(所詮一資産家の娘といったところか)
紬「わたしの顔になにかついてる?」
ヒイロ「いや・・・おはよう」
紬「おはよう♪」
憂「それじゃあみなさん。お姉ちゃんをよろしくお願いします」
律「おう」
澪「お、梓だ。おーい」
ヒイロ「!!」
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:11:29.66 ID:gkVimw5C0
梓「あ、おはようございます!」
律「よ」
紬「おはよー梓ちゃん」
澪「ん? どうした唯。固まっちゃって」
ヒイロ「?」
律「いやー今日は抱きつかないのかなーって」
ヒイロ「・・・・!」
梓「・・・え゛!?」
ヒイロ(そうか、そうだったな。俺は平沢唯・・・たしか、あずにゃんに抱きつくことが使命)
ヒイロ「任務了解」
梓「えええ!? もーやめてくださいよ朝っぱらから」
ヒイロ「あずにゃん・・・」
ギュ
参考画像

263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:12:44.84 ID:9auJs2Q40
微妙にこっち見るのやめろwwwww
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:12:45.84 ID:6KUSVzy10
あずにゃん嫌がってるじゃねえかwwwwww
266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:12:54.33 ID:8mPDo8QJ0
参考画像やめろwww
この時間に大笑いしたわwww
この時間に大笑いしたわwww
267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:13:13.36 ID:rSPNyhcj0
真顔やめれwwwwwwwww
269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:15:23.37 ID:gkVimw5C0
梓「怖い怖いこわいです!!」
ヒイロ「何」
梓「どうして真顔でせまってくるんですか」
ヒイロ「・・・俺にはこの顔しかできない」
梓「俺ってなんですか俺って」
ヒイロ「私はどうすればいい」
律「どうもこうも、普通にしろよいつもどおり。頭打ってどっか壊れたか?ははは」
澪「笑い事じゃないぞ・・・」
紬「唯ちゃん、とりあえず授業がはじまるわ。教室いきましょ」
ヒイロ「了解」
梓「離してくださいいいい」バッ
ヒイロ「・・・あずにゃん」
梓「絶対変です! からかってるんですか!?」
ヒイロ「・・・違う」
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:20:40.15 ID:gkVimw5C0
教室
一番後ろの席
ヒイロ「あずにゃんに嫌われてしまった可能性が高い」
ヒイロ「これでは任務に支障がでる」
ヒイロ「なんとかしなくては」
ヒイロ「女子高生らしいふるまいか・・・俺の記憶に残っている分ではあまり参考になりそうにないな」
ヒイロ「クッ、デュオかカトルが適任だったな」
ヒイロ「ゼロ、お前が何を望むかは知らないが、相手を間違えているぞ」
ヒイロ「第一俺は」
ブツブツブツブツ…
和「・・・」ゾッ
和(今日の唯絶対変・・・! なんだか気持ち悪いわ・・・)
278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:22:24.49 ID:0AxEEW+e0
デュオだったら馴染めそうだよね
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:24:37.64 ID:HkT96i7k0
カトルも持病さえ出なければ……!
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:21:49.36 ID:m69lYQVE0
ヒイロならどんな問題当てられても即答して度肝抜きそう
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:25:53.74 ID:gkVimw5C0
さわ子「はい、平沢さん! ここの問題答えて!」
ヒイロ「・・・」スクッ
ヒイロ「わかりません」
さわ子「えー?」
和(唯・・・ちょっとこんなの高1の基礎じゃない・・・)
ヒイロ(・・・不可能だ)
ヒイロ(俺は・・・俺は・・・)
ヒイロ(ジュニアハイスクールまでしか通ってないからな・・・)
ヒイロ「すいません」
さわ子「あ、謝らなくてもいいのよ・・・・」
ヒイロ(この世界の教育はあまりにも高度すぎる)
ヒイロ(なぜいまは使われていない古語を習得しなければならないんだ・・・)
ヒイロ(まだまだ課題は多そうだな)
281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:27:30.05 ID:rSPNyhcj0
ちょwwwwマジかよwwwwwwww
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:28:32.38 ID:Fpv4p+PE0
中卒wwww
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:29:18.68 ID:HpRF3lCv0
ヒイロ勉強はできるだろww
学校潜入した時どうしてたんだよww
学校潜入した時どうしてたんだよww
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:31:33.66 ID:8mPDo8QJ0
某ゴミ係も古文は苦手だったからな
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:32:07.24 ID:9TE3P/460
むしろ日本語っていうのは共通してるんだな
287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:32:11.58 ID:r7E3P/MB0
まだ宇宙にすら上がれない人間だらけの時代の言葉なんか、古語同然だろ
現国ならともかく、古文なんか専門知識無いとできなかったりしてな
現国ならともかく、古文なんか専門知識無いとできなかったりしてな
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:33:56.36 ID:gkVimw5C0
放課後
ヒイロ「なんとか乗り切ったか。任務は順調だ」
和「ねぇ唯。あなたどうしたの?」
ヒイロ「?」
和「すっごく簡単な問題がとけなかったとおもいきや」
和「英語はペラペラ! 数学は先生なんて相手にならないレベル! 体育はオリンピック選手も真っ青よ!?」
ヒイロ「・・・」
和「いつのまに勉強したの!?」
ヒイロ「俺は幼い頃から工作員として英才教育を仕込まれて育っている」
ヒイロ「この程度造作もない」
和「頭おかしくなったの?」
ヒイロ(またやってしまったか・・・)
和「大丈夫? いやすごいとは思うけど・・・なんだか唯らしくないわ」
290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:36:41.39 ID:xB9dR4b20
わちゃんでもスルーできないレベルか
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:35:18.87 ID:6KUSVzy10
身体能力は人間離れしたままかよwwwwwwwwwww
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:36:50.31 ID:m69lYQVE0
>>289
体の動かし方のコツ知ってるだけでもだいぶ違うよ。
体の動かし方のコツ知ってるだけでもだいぶ違うよ。
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:38:37.36 ID:gkVimw5C0
ヒイロ「俺らしさ・・・か・・・」
和「・・・唯・・・?」
ヒイロ「ふっ・・・関係ない」
和(なに・・・この色気・・・)
和(これが本当に唯だっていうの!?)
和(凛々しい顔・・・この子こんな顔できたかしら)
和(心なしか眉もすこし目に近いような・・・)
和(か、かっこいい・・・・のかしら・・・。あらやだ私どうしちゃったんだろう)
和「唯・・・・」ポワー
和ちゃんビジョン

ヒイロ「けいおん部に行く。また会おう真鍋和」
295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:40:14.34 ID:ZsLSWcBP0
ちょこちょこ織り交ぜんなwww
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:43:22.99 ID:XWTizcaQ0
こわいwwwwwwwww
298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:42:48.81 ID:m69lYQVE0
何で裸www
300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:43:38.25 ID:KsBVPoTP0
セクシーwww
302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:46:35.91 ID:gkVimw5C0
部室
ヒイロ「女子高生らしいふるまいを心がける」
ヒイロ「今日一日女達をみて理解した」
ヒイロ「まず女子高生は足音を殺してあるかない」
ヒイロ「次に、銃器および刃物、爆薬を携行しない」
ヒイロ「最後に、常に携帯電話をいじっているということだ」
ヒイロ「おそらくこれは次々とやってくる指令を確認しているのだろう」
ヒイロ「・・・む。俺の携帯は・・・」ガサゴソ
ヒイロ「普通だな。熊の飾りがついている」
ヒイロ「平沢唯はピンク色と熊が好き。把握した」
ヒイロ「この情報も貴重だ。あらゆる食い違いは避けなければならない」
梓「で、なにぶつぶついってるんですか?」
ヒイロ「あずにゃん!」
梓「大丈夫ですか?」
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:47:36.52 ID:xB9dR4b20
理解してねーよwwww
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:47:52.15 ID:K/AB6TrS0
完全に相良宗介状態
305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:48:41.14 ID:XWTizcaQ0
ヒイロ「あずにゃん!」 だけで笑える
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:50:33.08 ID:gkVimw5C0
ヒイロ「・・・いたのか」
梓「いま来ました。他の先輩たちは?」
ヒイロ「掃除をしている」
梓「唯先輩は?」
ヒイロ「どうやらしなくていいらしい」
梓「むー・・・」ジロ
ヒイロ「・・・」
ヒイロ(きまずいな、何をすればいい)
梓「練習でもしてまってましょうか?」
ヒイロ「練習・・・? そうか、ギター」
梓「はい、ギターだして!」
ヒイロ「了解」
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 01:51:34.58 ID:9auJs2Q40
了解なんて言わないって事にまず気付けよwwwww
316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:22:30.27 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「・・・」
梓「弾いてください」
ヒイロ「・・・!」
ピロリロリロリロギュイウーーン
ヴィンヴィンヴィンギュゥゥゥウウウン!!
梓「えっ!!」
ヒイロ「・・・・」
梓「ど、どうして・・・唯先輩・・・?」
ヒイロ「俺は幼い頃からありとあらゆる英才教育(ry」
梓「はぁ!?」
ヒイロ「潜入工作では時には社交的な場に溶け込む必要性もでてくる」
ヒイロ「まさか役に立つ日がくるとはな・・・」
梓「・・・」ア然
ヒイロ(・・・・む。またこの反応か・・・)
ヒイロ(だが今回は問題ないはずだ。先輩は後輩よりうまくて当然・・・)
ヒイロ(俺もだいぶ理解してきたようだな・・・)
梓「弾いてください」
ヒイロ「・・・!」
ピロリロリロリロギュイウーーン
ヴィンヴィンヴィンギュゥゥゥウウウン!!
梓「えっ!!」
ヒイロ「・・・・」
梓「ど、どうして・・・唯先輩・・・?」
ヒイロ「俺は幼い頃からありとあらゆる英才教育(ry」
梓「はぁ!?」
ヒイロ「潜入工作では時には社交的な場に溶け込む必要性もでてくる」
ヒイロ「まさか役に立つ日がくるとはな・・・」
梓「・・・」ア然
ヒイロ(・・・・む。またこの反応か・・・)
ヒイロ(だが今回は問題ないはずだ。先輩は後輩よりうまくて当然・・・)
ヒイロ(俺もだいぶ理解してきたようだな・・・)
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:27:53.09 ID:EeJeunEz0
梓「ちょ、ちょっとこっち来てください」
ヒイロ「・・・?」
梓「・・・なにかあったんでしょ」ボソ
ヒイロ「・・・」
梓「おかしいですって。普通じゃないですもん」
ヒイロ「俺が普通じゃない・・・だと・・・?」
梓「そうですよ。唯先輩あんなにギターうまくないですし」
梓「あ! まさかまた憂が変装!」
梓「ってわけでもなさそうですし・・・・」
ヒイロ「・・・普通だ」
梓「眉毛太いですし・・・」
ヒイロ「なに・・・」
梓「とにかく! なにかあったなら相談してくれなきゃわかりません!」
ヒイロ「・・・・」
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:30:11.24 ID:94emgY/x0
>梓「眉毛太いですし・・・」
そこかよwwwwww
そこかよwwwwww
320: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:31:18.74 ID:vcior6VP0
顔全体的におかしいだろwwwww
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:31:57.36 ID:mzgPINxI0
造作の違和感には気付いてたのかwwww
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:36:14.82 ID:EeJeunEz0
ヒイロ(こいつは危険だ・・・だが・・・それ以上に役立てる方法もある)
ヒイロ(まずは誤解を解かなくては)
梓「いままで上手なのかくしてたんですか? さいてーです」
ヒイロ「ち、ちがう・・・あずにゃん」
梓「もう知りません・・・怖いです」
ヒイロ「そんなに俺の顔が嫌いか」
梓「そんなこといってません!」
ヒイロ「なら・・・許してほしい・・・」
梓「べつに・・・許さないなんて言ってませんけど」
ヒイロ(なにか女子高生らしいことを考えろ・・・俺ならできる・・・俺に不可能はないはずだ)
ヒイロ(どうすればあずにゃんに信用してもらえるんだ)
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:36:32.53 ID:L7OerfQeO
ヒイロwwww腹が筋肉痛なるwwww
327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:39:52.79 ID:hc8Vfiy00
くそわろた
326: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:38:36.09 ID:mzgPINxI0
たしかに怖い
328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:40:18.75 ID:EeJeunEz0
ヒイロ(なにか・・・なにか・・・)
梓「あ、メールだ」ポチポチ
梓「先輩たちもう少し時間かかるそうですー」
ヒイロ(携帯電話・・・そうか・・・携帯電話を弄るのは女子高生のトレンド)
ヒイロ「しかし・・・」ガチャガチャ
梓「なんですか? メールきました?」
ヒイロ「いや・・・」
梓「?」
ヒイロ「そうだ。あずにゃん記念写真をとらせろ」
梓「へ? 記念写真? とらせろって・・・」
ヒイロ「いや・・・なんでもない・・・忘れてくれ」
梓「写真ならいつも好き勝手とってるじゃないですか・・・」
ヒイロ「む・・・そうだったか・・・了解」
330: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:44:55.62 ID:EeJeunEz0
梓「どうせなら、一緒にとりましょうか」
ヒイロ「・・・なに」
梓「え? 嫌でしたらすいません」
ヒイロ(ここは素直に相手の意思を尊重するのが正しいコミュニケーションの在り方だと認識)
ヒイロ「わかった。どうやってこれは撮影する」
梓「えー? そんなことまで忘れたんですか?」
ヒイロ「・・・」
梓「自分達をとるときは、ここを押してから、こうして、こうして・・・」
ヒイロ「了解」
ヒイロ「ターゲットロック・・・・撮影開始」
梓「・・・」ドキドキ
ヒイロ(女子高生らしい写真撮影・・・そうだな、クラスの女たちがやっていたようにしてみるか)
パシャ

331: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 2011/12/13(火) 02:45:34.69 ID:vgG1+BLm0
だから画像wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:46:30.94 ID:bgzjVC+V0
顔wwwww
この時間に笑ったじゃないか
この時間に笑ったじゃないか
334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:48:05.05 ID:6b8p4+hu0
真面目に画像編集してんじゃねーよwwww
336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:49:54.10 ID:HTSwcnHZ0
真顔wwwwwwwwww腹痛いwwwwwwwwww
339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:51:41.49 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「うまく撮れたか」
梓「は、はいです」
ヒイロ「そうか・・・ふっ」
梓「あ、やっと笑いましたね」
ヒイロ「?」
梓「ずっとしかめっ面ばっかりだったので」
ヒイロ「・・・平沢唯は、よく笑っていたか」
梓「・・・はい」
ヒイロ「善処する」
梓「唯先輩・・・私、絶対他言はしませんから、話してくれませんか?」
ヒイロ「・・・俺・・・私の身には何も起きていない」
梓「そんなことないですよ・・・」
ヒイロ「杞憂だ。忘れるんだあずにゃん。忘れたほうがいい」
梓「・・・でも」
ヒイロ「さもなくば・・・お前を・・・殺す」
340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:56:08.44 ID:EeJeunEz0
梓「ひどいですよ・・・唯先輩は冗談でもそんなこと言わなかったのに」
ヒイロ「・・・」
梓「でも、私。私が知ってる唯先輩のこと信じてます」
梓「いつか必ずほんとうのことを話してくれるって・・・」
ヒイロ「あぁ」
梓「す、すいません。今日は帰らせていただきます」
ヒイロ「・・・」
梓「また明日・・・」
ヒイロ「あぁ」
梓「・・・・ばか」
タッタッタ
ヒイロ「中野梓・・・謎だ」
ヒイロ「だが、友好関係は築けたはず。任務続行に問題はない」
ヒイロ「しかし・・・この胸の痛みはなんだ・・・・」
ヒイロ「リリーナ・・・いまお前はどうしている・・・」
ヒイロ「・・・」
梓「でも、私。私が知ってる唯先輩のこと信じてます」
梓「いつか必ずほんとうのことを話してくれるって・・・」
ヒイロ「あぁ」
梓「す、すいません。今日は帰らせていただきます」
ヒイロ「・・・」
梓「また明日・・・」
ヒイロ「あぁ」
梓「・・・・ばか」
タッタッタ
ヒイロ「中野梓・・・謎だ」
ヒイロ「だが、友好関係は築けたはず。任務続行に問題はない」
ヒイロ「しかし・・・この胸の痛みはなんだ・・・・」
ヒイロ「リリーナ・・・いまお前はどうしている・・・」
341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 02:56:45.98 ID:mzgPINxI0
あずにゃんかわいすぎんだろ
343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:00:02.96 ID:hccJcVpc0
リリーナ様も少しあれだから、あまり頼りにはなりそうにないけどなww
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:02:09.33 ID:R3J0KVyL0
何故かヒイロの声が全て脳内再生される・・・
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:04:55.52 ID:84RHzEdn0
久し振りにここまでのクオリティ高いスレを見たわ
349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:05:25.80 ID:EeJeunEz0
・・・・
唯の部屋
カタカタカタカタカタ
ヒイロ「7月7日。日記」
ヒイロ「今日はけいおん部のメンバーで七夕祭というものにいった」
ヒイロ「この国の季節のイベントのうちの一つだ」
ヒイロ「俺はこの手のイベントに参加したことはほとんどない。せいぜいサンクキングダムのダンスパーティーくらいだ」
ヒイロ「田井中律から写真データをもらったので保存しておく」

ヒイロ「中野梓は笑顔だった。本日の任務はこれで終了」ターン
ヒイロ「よし」
ヒイロ「この世界に来てもう三ヶ月か・・・」
ヒイロ「ゼロ・・・俺は毎日自問自答してきたが、まだ答えはでそうにない」
351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:07:55.76 ID:zihn31gQ0
三ヶ月wwwww
350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:07:19.15 ID:6b8p4+hu0
気が狂っとる……
352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:11:03.39 ID:EeJeunEz0
・・・・
・・・・
ヒイロ「俺は・・・この世界でも孤独だ・・・」
梓「どうしたんですか? 唯先輩」
ヒイロ「あずにゃん」
梓「最近少し落ち着いて来ましたね」
ヒイロ「・・・平和ボケしただけだ」
梓「いいことじゃないですか平和なんて」
ヒイロ「・・・そうかもしれない。少なくとも、これ以上俺は誰も殺さずにすむ」
梓「また妄想ですか?」
ヒイロ「あぁ、妄想だ」
梓「ふふ、最近の唯先輩は歴戦の勇士みたいな雰囲気してますもんね」
梓「そういうキャラづくりですか?」
ヒイロ「・・・」
・・・・
ヒイロ「俺は・・・この世界でも孤独だ・・・」
梓「どうしたんですか? 唯先輩」
ヒイロ「あずにゃん」
梓「最近少し落ち着いて来ましたね」
ヒイロ「・・・平和ボケしただけだ」
梓「いいことじゃないですか平和なんて」
ヒイロ「・・・そうかもしれない。少なくとも、これ以上俺は誰も殺さずにすむ」
梓「また妄想ですか?」
ヒイロ「あぁ、妄想だ」
梓「ふふ、最近の唯先輩は歴戦の勇士みたいな雰囲気してますもんね」
梓「そういうキャラづくりですか?」
ヒイロ「・・・」
354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:16:18.44 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「この世界なら。俺は・・・なにも・・・」
梓「?」
ヒイロ「殺さずにすむんだ・・・」
梓「はい?」
ヒイロ「もう戦わなくていい。だれも悲しませることはない」
梓「・・・それでも、戦争はありますけどね」
ヒイロ「・・・世界情勢は把握しているつもりだ」
梓「そうです。この国はとりわけ平和ってだけで、地球上では紛争はたえませんよ」
ヒイロ「そうか・・・だからお前たちは完全平和主義をうたっているのか」
梓「え?」
ヒイロ「違うのか?」
梓「はぁ・・・まぁ、音楽は世界に平和をもたらすかもしれませんね」
梓「ビートルズもずっと愛と平和を歌ってきましたし・・・」
ヒイロ「リリーナと同じだ・・・あずにゃん!」
梓「なにいってるんですか唯先輩もその一員じゃないですかー」
357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:20:58.86 ID:EeJeunEz0
梓「それより、学園祭でやるライブの曲考えましたか?」
ヒイロ「なに・・・」
梓「なに・・・じゃないですよ!」
ヒイロ「学園祭とはパーティーのようなものか」
梓「去年やったでしょーに!」
ヒイロ「・・・」
梓「唯先輩の記憶障害はほんと深刻なレベルまで達してると思います!」
ヒイロ「そうか」
梓「まったく。困りますよ」
ヒイロ「だがギターは弾ける」
梓「むむ・・・ちょっとうまいからって調子にのって」
ヒイロ「あずにゃん。お前に教わることはない」
梓「それが先輩の正しい姿でしょっ! いままでが甘えすぎだったんです」
ヒイロ「・・・」
梓「けど、そんな唯先輩は嫌いじゃありませんでした・・・」
359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:27:17.44 ID:EeJeunEz0
梓「とりあえず行きましょうか。澪先輩たちが待ってます」
ヒイロ「これからどこへ行く」
梓「ハンバーガーショップですけど」
梓「あ、その前に私銀行でお金おろしていいですか」
ヒイロ「あぁ」
梓「すぐ終わりますんで」
・・・・
梓「のはずがどうしてこうなったんでしょう」
ヒイロ「・・・」
強盗「うごくなよぉ・・・うごいたら順番にぶっ殺すぞ」
梓「・・・うぅ」
362: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:31:56.90 ID:EeJeunEz0
強盗「金を袋につめろ! 急げ!」
銀行員「は、はい・・・」
強盗「警察呼ぶんじゃねーぞ」
強盗「こっちには人質がたんまりいるんだからよぉ」
梓「・・・こ、こわい」ブルブル
ヒイロ「・・・」
強盗「てめぇらマジで動くなよ」
強盗「そうだ、そこの女。こっちへ来い」
ヒイロ「私か」
強盗「は? てめぇじゃねーよ隣のチビだ」
梓「え・・・」
ヒイロ「私では問題ありますか。この子は足が悪い」
梓(唯先輩・・・?)
強盗「・・・チッ。じゃあてめぇでいいからさっさと来い」
ヒイロ「・・・」ツカツカ
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:37:39.48 ID:EeJeunEz0
梓「唯先輩・・・」
ヒイロ「安心しろ・・・俺の命なんて安いものだ」
梓「え・・・」
ツカツカ
強盗「そうだそうだ。そのままこっちに来て俺の隣に立って金を袋につめろ」
強盗「ていうかお前本当に女か? 顔が濃いんだよ」
ヒイロ「女だ」
強盗「まぁいい。早くしろ」
ヒイロ「その前に、一つ聞いておきたいことがある」
強盗「はぁ?」
ヒイロ「なぜこんなことをする」
強盗「強盗だからだよ」
ヒイロ「罪のない人間をなぜ巻き込む」
強盗「強盗だからだよ! ぶっぱなされたくなけりゃ早く言ったとおりにしやがれ」
370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:47:41.29 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「この世界にも・・・身勝手な人間がいる」
強盗「いいんだよ! 俺は拳銃もってんだぞ! つええんだよ糞アマ」
ヒイロ「俺の望む世界に強者など必要ない。いや、そもそもいやしない」
ヒイロ「弱者を虐げることが強者である証明ならば・・・俺は・・・」
強盗「ごちゃごちゃうっせーんだよ!」
ヒイロ「ゼクス・・・お前のしようとしていることは、こいつと変わりはしない・・・」
ヒイロ「トレーズわかっているのか。お前たちの都合で不幸になる人達がいることを・・・」
強盗「くたばれや!」チャキッ
ヒイロ「他人に銃をむけるときはセイフティーは外しておけ」
ベキッ
強盗「おがっあがぁあっひぅ」
ヒイロ「もらっておくぞ」
強盗「ひ・・・や、やめろ・・・撃つな・・・やめてくれ」
ヒイロ「障害は・・・取り除く」カチャリ
371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:48:43.19 ID:1XzxBvDC0
強盗ェ……
372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:49:26.23 ID:8tJURlhc0
ヒイロ本人は女子高生になりきっていると思っているんだろうな…
373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:51:58.88 ID:EeJeunEz0
梓「やめてください!」
ヒイロ「!」
梓「撃っちゃダメです・・・」
ヒイロ「あずにゃん」
梓「撃っちゃダメ・・・唯先輩はそんなことする人じゃないです」
ヒイロ「・・・」
梓「・・・」フルフル
強盗「ゆ、ゆるしてくれぇ・・・」
ヒイロ「だが・・・俺は・・・」
梓「無事なら、それでいいじゃないですか・・・」
梓「誰も傷つかずにすんだんですから・・・ね?」
ヒイロ「そうか・・・俺は・・・」
警察「「突入ー!!」」
375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 03:57:37.42 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「・・・・」
梓「唯先ぱーい!!」タッタッッタ
ヒイロ「・・・・」
梓「よかったです! びっくりしたんですよ!!」
梓「急にいつもみたいな変なこといいだし強盗挑発して・・・もうっ」
ヒイロ「・・・・すまない」
梓「怖かったです・・・」
ヒイロ「心配をかけた。だが俺は幼い頃から(ry」
梓「うえええん唯先ぱーい」ガバッ
スカッ
梓「えっ!?」ドデン
ヒイロ「・・・・時間か」
梓「す、透け・・・!? ひぇ!?」
ヒイロ「ゼロ・・・俺はようやく理解した。お前が俺をここへ連れてきた本当の意味」
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:03:44.98 ID:OuGSVvue0
ようやく戻るのか
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:06:28.74 ID:EeJeunEz0
梓「唯先輩・・・?」
ヒイロ「俺は戦いの中でしか何も学ばなかった」
ヒイロ「いつも兵士としてどこかに身を置き、戦うことだけに持てるすべての時間を費やしてきた」
ヒイロ「そんな血にまみれた俺が、真の平和を望むことなんておこがましかったんだ」
ヒイロ「俺は薄々感じていた。ホワイトファングを止めた先に真の平和はあるのかと」
ヒイロ「ゼクスの言うように、全ての兵器を排除し、戦う意思を取り除くために人類を一度粛清する必要があるのではないかと」
ヒイロ「だが・・・それは違う」
梓「あ、あの・・・」
ヒイロ「あずにゃん・・・聞いてくれ」
梓「!」
ヒイロ「俺は戦いに戻る」
梓「た、たたかい!? もどるって!?」
ヒイロ「ゼクスを殺す。トレーズも殺す。リーブラは地球に落とさせない」
ヒイロ「そうしなければあずにゃんのような罪のない人々がたくさん死ぬことになる」
ヒイロ「それが奴のとなえる完全平和への道だというのなら。俺は否定する」
380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:10:24.09 ID:ZQlOFLNQ0
wktkが止まらない
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:11:33.12 ID:hccJcVpc0
けいおんでヒイロ覚醒か
リリーナ様涙目だな
リリーナ様涙目だな
382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:13:54.86 ID:EeJeunEz0
梓「唯先輩・・・あはは、またわけの分からないことを言って・・・」
ヒイロ「あずにゃん。いままで世話になったな」
梓「・・・・」
ヒイロ「いや、お前はゼロの見せた幻。どうやら毒されすぎたようだ」
梓「・・・・」
ヒイロ「だが、ありがとうと言っておく」
梓「!」
ヒイロ「俺はようやく、真の平和と、戦うための意味を見出すことができた」
ヒイロ「あずにゃん達が教えてくれた」
梓「そ、そんな・・・私なにもしていません」
ヒイロ「そうだ。お前たちのような子供がなにもしなくていい世界を、リリーナは望んでいたんだ」
ヒイロ「ゼロ、これで満足か」
ヒイロ「ゼクス・・・いま戻る・・・決着をつけるぞ」
梓「い、いかないで・・・」
ヒイロ「さよなら。あずにゃん――――――
383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:19:01.12 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「クッ! 通常空間に戻ったか」
ギュオン
ゼクス「とどめだ! もらったぞ!! 墜ちろヒイロ!!」
ヒイロ「ゼクス!」
ゼクス「・・・! なんだ!急に動きが」
ヒイロ「俺はもう・・・迷わない!」
ゼクス「ふはは! なら再び教えてやろう! けいおん二期の第二話は整頓という話でな!」
ゼクス「部室の倉庫を彼女たちは整理整頓」
ヒイロ「しっている」
ゼクス「なに!」
ヒイロ「俺は・・・! 全て知っている!」
ゼクス「どういうことだ・・・・くっ、ならばもはや容赦せん! ヒイロー!」
384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:21:37.58 ID:haWw/K0D0
ゼクスこすいwwww
391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:32:49.44 ID:+x2IMS450
>>383
長い時間をかけて覚醒したヒイロと比較して、ネタバレで心みだそうとするゼクスがしょぼすぎるw
長い時間をかけて覚醒したヒイロと比較して、ネタバレで心みだそうとするゼクスがしょぼすぎるw
385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:23:34.04 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「お前とトレーズは同じだ。弱いものを守るために大儀を振りかざす!」
ヒイロ「しかし、それは決して、弱いものを助けることにはならない!」.
ゼクス「弱者を作りだすのは強者だ」
ゼクス「地球という強者の存在が、コロニーという弱者を作り、追い詰めていったのだ!」
ヒイロ「・・・俺は弱いやつが嫌いだった。奴らはいつ自分が攻撃されるのかとたえずオドオドしていた」
ヒイロ「誰も信じることが出来ず、いいたいことは何一つ言えない・・・そんな奴らを俺は許せない」.
ゼクス「強者が、そうさせるのだ!」.
ヒイロ「ゼクス!強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!」
ゼクス「!」
ヒイロ「俺もお前も、弱者なんだ!」.
ゼクス「なにぃ!? ヒイロ・・・貴様・・・」
ヒイロ「あずにゃんが教えてくれた」
ブッピガン!
387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:26:45.96 ID:0xNhFFhf0
あずにゃんて言っちゃったwwww
386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:25:02.77 ID:W5b5Lsvc0
台無しwwwwwww
388: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:28:47.70 ID:EeJeunEz0
ゼクス「・・・・あずにゃんに、会ったのか・・・」
ヒイロ「あぁ」
ゼクス「そうか・・・・私の負けだな。殺せ」
ヒイロ「ゼクス・マーキスは死んだ。俺が殺した」
ゼクス「情けをかけるのか」
ヒイロ「リリーナが悲しむ。それに・・・」
ゼクス「・・・」
ヒイロ「お前も見届ける義務があるはずだ」
ゼクス「この世界の行く末をか・・・」
ヒイロ「違う・・・」
ヒイロ「けいおんの劇場版だ!!」
ゼクス「ッ!! だが・・・リーブラはもはやとまらん!!」
ヒイロ「俺はこのままゼロでリーブラの核を破壊する」
ゼクス「ヒイロ・・・!」
390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:31:32.45 ID:hccJcVpc0
あずにゃんに会ったのか→私の負けだってww
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:34:33.51 ID:EeJeunEz0
宇宙要塞リーブラ‐核部‐
ヒイロ「マシンキャノン残弾0確認。ビームサーベル、エネルギー0」
ヒイロ「これを破壊するために残された手段は・・・自爆装置か」
ヒイロ「・・・」
ヒイロ「さよなら・・・アズーニャ」
ガコン
ゼクス「完全平和のために必要なものが、もう一つあった!」
ゼクス「人を思いやり、理解してやる強い心だ。お前のような・・・」
ゼクス「お前は純粋すぎる、そして優しすぎる。しかし、そうでなければ生きる資格がないということか・・・」.
ゼクス「ならば私は! どこまでも生き抜いてみせる!」
ペロリスト
ゼクス「誰よりも厳しく、戦士としてな! また会おう、ヒイロ!」
ザシュンッ!
393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:35:33.61 ID:bijgnM250
アズーニャwww
394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:36:49.18 ID:EeJeunEz0
395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:38:36.88 ID:0xNhFFhf0
そのルビやめろwwww
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:38:47.65 ID:iXqhZfk/0
>>1教えてくれ俺は後何回おまえの画像で笑えばいいんだ
397: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:41:19.74 ID:EeJeunEz0
カトル「ヒイロ聞こえますか!」
ヒイロ「まだ破片が・・・!」
カトル「はい! 残されたリーブラの破片がこのコースだと大気圏に突入します」
ヒイロ「・・・くっ」
五飛「受け取れ、忘れ物だ」ポイッ
ヒイロ「・・・バスターライフル」
ヒイロ「任務、了解!」
デュオ「あいつ! 大気圏に飛び込む気か!?」
カトル「ヒイロ・・・」
トロワ「・・・頼むぞヒイロ。地球がなくなると・・・劇場版が」
ゴオオオオ
ヒイロ「・・・・大気圏に突入。ターゲットロック・・・・」
ヒイロ(あずにゃん・・・リリーナ・・・)
ヒイロ「俺は・・・・!」
398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:44:13.72 ID:+x2IMS450
一応リリーナの事も忘れないヒイロは偉いね
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:46:08.06 ID:0xNhFFhf0
でも先に名前が挙がるのはあずにゃんなのか
402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:47:18.29 ID:EeJeunEz0
404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:52:13.02 ID:EeJeunEz0
403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:48:17.44 ID:Jf6H6zLq0
発射されたのはバスターライフルなのかリビドーなのか
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:57:19.88 ID:hccJcVpc0
いつ見てもカトルの台詞は面白いなww
407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 04:58:03.74 ID:EeJeunEz0
トロワ「・・・ヒイロ」
ヒイロ「・・・」
トロワ「迷いを断ち切れたか」
ヒイロ「あずにゃんが俺におしえてくれた」
カトル「ゼロじゃなくて?」
ヒイロ「あぁ」
デュオ「こんにゃろさんざん心配かけやがって」
五飛「帰るぞ。俺たちは続きを見なくてはならん」
トロワ「そうだな」
ヒイロ「・・・それが次の任務か、ふっ」
デュオ「ヒイロが冗談いうようになるとは。どんな心境の変化だよ」
五飛「戦士は戦いの中で成長するものだ」
トロワ「そして彼女たちもな。彼女たちは音楽という世界の中で日々切磋琢磨し」
デュオ「うるせーよ。わかったから。見りゃあいいんだろ」
カトル「デュオだって楽しみだったんでしょ!」
412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:05:25.03 ID:EeJeunEz0
デュオ「これでようやく平和になれんのかねー?」
トロワ「いや、戦いは始まったばかりだ」
デュオ「あ? まぁ・・・ある意味俺達の場合そうかもな」
トロワ「劇場版の前売り券の特典を入手するために地球におりなくてはならない」
トロワ「それ以外にも各企業のタイアップ商品が目白押しだ」
ヒイロ「激しい戦いになる」
カトル「お金なら心配しなくていいですよ」
五飛「ふん、手始めにデコ女のグッズを買い占めてやるか」
五飛「力のない者は手に入れることすら叶わんことを教えてやらねばな」
デュオ「まさかグッズ争奪でドンパチは勘弁してくれよな・・・」
ヒイロ「・・・大丈夫だ」
416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:10:44.28 ID:EeJeunEz0
ヒイロ「ピースミリオンに機体を収容した後、すぐに地球に降りる」
トロワ「賛成だ」
五飛「ふっ」
デュオ「はぁ? ちょっと休憩しようぜ」
カトル「なにを言ってるんですかデュオ!!」
デュオ「DVDなんてすぐさま入手しなくても別に腐らねーよ。だいたいお前が壊したせいでだな」
ヒイロ「あずにゃんはいつまでも笑顔で待っていてくれるが、俺はあずにゃんを待たせたくない」
ヒイロ「それだけだ・・・」
デュオ「・・・・はいはい。ゾッコンってやつね」
ヒイロ「ターゲットロック・・・けいおん及びけいおん関連商品」
ヒイロ「任務開始!」
おわり
423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:14:31.75 ID:EeJeunEz0
421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:13:47.35 ID:zE959V//0
面白かったよ~乙!!
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:14:48.59 ID:sRaGutFP0
乙
何故か画像全部保存してしまった
何故か画像全部保存してしまった
427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:15:25.20 ID:OuGSVvue0
ボツの方が作り込まれてるだろwww
444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:34:12.08 ID:63b38xdx0
ボツのクオリティたけぇwwwwww
430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:15:45.63 ID:dHz4kQSx0
乙
一番上wwwwww
一番上wwwwww
433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:16:57.91 ID:hKo/GL7E0
一枚目の衝撃が半端じゃない
443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 05:29:31.22 ID:imlFWtvG0
446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 06:14:50.06 ID:QQ/JLjp5O
>>443
公式だぞ
Wのイラストはそういうカオスなやつが多い
公式だぞ
Wのイラストはそういうカオスなやつが多い
448: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/12/13(火) 07:19:54.17 ID:Rh8C+hSf0
>>1乙
いやー、ツボだったわー
いやー、ツボだったわー
450: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 07:36:40.15 ID:hivrTIo60
名スレじゃねーか
画像が神過ぎる
画像が神過ぎる
455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/13(火) 09:14:35.89 ID:zGBMDYShi
電車の中で笑い堪えるのな大変だった
おつ
おつ
引用元: ヒイロ「けいおん部・・・任務了解」
刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」
2020-01-26
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:29:56.36 ID:JIkzjtmU0
――西暦2307年 経済特区日本
沙慈「あっ、刹那。これお裾分け」
刹那「また筑前炊きか」
沙慈「あはは。違うよ。今日はお菓子なんだ」
刹那「きのこの山……たけのこの里……?」
沙慈「ルイスが買いすぎたのを押しつけられちゃって……。よかったら食べてよ」
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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:33:13.56 ID:JIkzjtmU0
――プトレマイオス
刹那「……」モグモグ
ロックオン「よう、刹那! なに食ってんだ?」
刹那「きのこの山とたけのこの里……」
アレルヤ「き、きのこの? たけのこの……?」
ティエリア「なんなんだこれは?」
ロックオン「きのこの山とたけのこの里だ。経済特区日本原産の有名な菓子なんだが、お前らまさか知らないのか?」
アレルヤ「僕、はじめて見たよ」
刹那「俺も隣人にもらうまで知らなかった」
ロックオン「おいおい、マジかよ……。世界中で食われてるポピュラーな菓子だぜ」
ティエリア「こんなもの知らなくても、計画に支障はない」
ロックオン「お前なあ……。計画以外のことにもちったあ興味を持てって」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:36:07.82 ID:JIkzjtmU0
刹那「……」スッ
ロックオン「なんだ刹那、俺たちにもくれるのか?」
刹那「ああ」
ロックオン「サンキュー。ありがたくいただくぜ」モグモグ
アレルヤ「ありがとう刹那」モグモグ
刹那「……」スッ
ティエリア「謹んで辞退する」
刹那「…………」ジー
ティエリア「…………クッ!」ムシャムシャモグモグ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:39:14.45 ID:JIkzjtmU0
アレルヤ「おいしいね、ハレルヤ……」モグモグ
ロックオン「久しぶりに食うとうまいもんだな」モグモグ
ティエリア「……」モグモグ
刹那「まだたくさんある」
アレルヤ「きのことたけのこ、それぞれ10箱ずつくらいあるように見えるんだけど……」
刹那「買いすぎたらしい」
ロックオン「大人買いにしても買いすぎだろ」
ティエリア「我々で全て消費できるのか?」
ロックオン「いざとなったら他の連中にお裾分けだな」
刹那「お裾分けのお裾分けか」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:42:18.95 ID:JIkzjtmU0
ロックオン「妙なもんだな」
ティエリア「なにがだ?」
ロックオン「紛争根絶を掲げる組織できのこの山とたけのこの里を食ってるなんてさ」
刹那「どういうことだ?」
ロックオン「昔っから、こいつらは人類に争いをもたらしてきたのさ」
アレルヤ「こんなにおいしいお菓子がどうして……」
刹那「争い……」
ティエリア「紛争根絶……」
アレルヤ「……って、刹那! ティエリア!?」
刹那「見つけたぞ世界の歪み! 刹那・F・セイエイ、きのこの山とたけのこの里を駆逐する!!」
ティエリア「刹那・F・セイエイ! 君もだ! 危険物をトレミーへ持ち込むなど万死に値する!!!」
ロックオン「やめろ刹那!!」
アレルヤ「ティエリアも銃を下ろしてよ!!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:45:21.81 ID:JIkzjtmU0
――
ロックオン「……落ち着いたか?」
刹那「ああ」
ティエリア「問題ありません」
ロックオン「あるだろ。天下のガンダムマイスターがあやうくチョコ菓子で自滅するとこだったんだ」
アレルヤ「まあまあ、ロックオン……。それで、さっきの話の続きは?」
ロックオン「そうだったな」
ロックオン「お前ら、きのこたけのこ戦争って知ってr」
刹那「戦争……やはり、これが世界の歪み!!」
ティエリア「ティエリア・アーデ、きのこたけのこを殲滅する!!」
ロックオン「話がすすまねえ……」
アレルヤ「ドンマイ☆」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:49:02.07 ID:JIkzjtmU0
アレルヤ「……つまり、このふたつのお菓子は経済特区日本にある明治製菓っていう会社に作られたんだんね」
ロックオン「1980年代の発売と同時に、日本はきのこの山派とたけのこの里派に分かれ、内紛状態になったらしい」
アレルヤ「1980年代って……、320年以上も前!?」
ロックオン「日本が経済特区になる前の話だ。日本最大の紛争と言われている」
アレルヤ「ただの昔話ってわけじゃないみたいだね……」
ロックオン「ああ。この戦争は今でも続いている。それどころか、グローバル化によるきのこたけのこの流通拡大に伴い、世界中に飛び火した……」
アレルヤ「そんな……」
ロックオン「……って、話なんだけど、まあ、戦争といっても一種のジョークみたいなもんだ。本当の戦争じゃない」
ロックオン「参加する方もわかっていてやっているのさ。口論がメインで本気で相手を傷つけることはしない。いたって平和的な戦いだ」
アレルヤ「よかった……」ホッ
ロックオン「……と、いうわけだ。わかったな?」
刹那「了解」
ティエリア「了解」
アレルヤ「……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:52:04.83 ID:JIkzjtmU0
ティエリア「全く、人間いうものは、ヒトというものはなんて愚かなんだ。こんな菓子まで争いの種にするとは」ムシャムシャ
刹那「だが、俺たちの知る戦いとは違う……」ムシャムシャ
アレルヤ「たしかに……。遊びみたいなものなのかな」ムシャムシャ
ロックオン「まあな。俺もガキの頃はきのこの山かたけのこの里かでよく弟と喧嘩したもんだ。今となっちゃ、笑い話だが」ムシャムシャ
ティエリア「ロックオン・ストラトス。ガンダムマイスターの情報にはSレベルの秘匿義務があるのを忘れたのか」
ロックオン「おっと……」
刹那「きのこ派かたけのこ派かという情報もヴェーダには登録されているのか?」ムシャムシャ
ティエリア「……ッ! 問題なのはそこではない!!」
アレルヤ「まあまあ、何派かだけでも聞いてみようよ。なんだか楽しそうじゃないか」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:55:08.19 ID:JIkzjtmU0
ロックオン「俺はたけのこ派だな。そういうアレルヤは何派だ?」
アレルヤ「えーと、僕は……」
アレルヤ「たきのこ派かな!」
刹那「えっ」
ロックオン「えっ」
ティエリア「えっ」
刹那「たきのこなんてものはない」
アレルヤ「ごめんね。きたのこって言おうとしたんだけど……」
ロックオン「きたのこってなんだよ?」
アレルヤ「違うんだ! 本当はたきけのこって言おうとして……」
ティエリア「なにが言いたいんだアレルヤ・ハプティズム!」
アレルヤ「だから、た、じゃなくて……き……き、きの……たけの……」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 13:58:17.69 ID:JIkzjtmU0
ハレルヤ(たけのこだってんだろ!)
アレルヤ(きのこだよ! 邪魔をしないでくれハレルヤ!!)
ハレルヤ(たけのこだ!! たけのこしか考えられねえ!!)
アレルヤ(きのこだっておいしいじゃないか!)
ハレルヤ(バカか!! きのこなんてクソマズイののどこがいいんだよ! 卑猥なカタチしやがって! おㄘんぽの山が!)
アレルヤ(そんなことないよ! 卑猥なのは君の発想だろう!)
ハレルヤ(ああそうかよ。お優しいアレルヤ様は不人気のきのこに同情してやってんだよなあ!)
アレルヤ(同情もしてないし、不人気でもないよ! 勝手なことを言わないでくれ!!)
ハレルヤ(不人気は不人気なんだよ! 世間でもこの空間でもなあ!)
アレルヤ(この空間? なにを言っているんだ!)
ハレルヤ(まあ、テメーは指をくわえて黙って見てろ!!)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:01:20.82 ID:JIkzjtmU0
刹那「ロックオンはたけのこ派なのか」
ティエリア「そう言われてみると、先ほどからたけのこの里を多く食べているな」
ロックオン「あら、バレてた?」
ハレルヤ(あいつがたけのこって言い切ったってことは、残りの野郎どもはそれに追随する!)
アレルヤ(そんなの、本人達に聞いてみないとわからないじゃないか!)
ハレルヤ(どうだかな。お前だって本編のパターンでだいたいわかってんだろwww)
アレルヤ(…………)ギクッ
ハレルヤ(またお前だけハブられてもいいのかよwwwwwwww)
アレルヤ(…………僕は…………………)
アレルヤ「僕は両方おいしいと思うな」
ハレルヤ(妥協案かよwwwwwwwwwwwwwwwww)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:04:24.77 ID:JIkzjtmU0
刹那「そうか」
ティエリア「そうか」
ロックオン「そういう答えもありだな」
アレルヤ(……あれ? なんだか意外にあっさりした反応……)
ハレルヤ(こいつら、お前に興味だけじゃねーの?)
アレルヤ(そんなこと言わないでよ!! でも、この反応は一体……)
アレルヤ「どっちかはっきり決めなくてよかったのかい?」
刹那「かまわない」
ティエリア「自らの意思で菓子を選択する――それでこそガンダムマイスターだ」
ロックオン「そうそう。だから、俺もどっち派かじゃなくて、何派かって聞いたんだよ。アレルヤは両方好き派なんだろ。それでいいじゃねえか」
アレルヤ「みんな……(僕、本当はきのこ派なのに……)」
ハレルヤ(妥協したせいでかえって気まずいことになりやがったwwwwwwwwwwwww)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:07:06.00 ID:JIkzjtmU0
ロックオン「それにな、どっちが好きかなんてその時々で変わるもんさ。年を重ねるごとに好みが変わるってこともよくある話だ」
ロックオン「俺もガキの頃は絶対きのこだなんて言い張ってたけど、今じゃたけのこ派だしさ」
刹那「なぜ派閥を変えた?」
ロックオン「……深い理由はねえよ。好みの変化と、気分にもよる」
ロックオン「あと、当時はきのこの方が大人っぽいと思ってたな」
ティエリア「なぜきのこが大人なんだ? 意味がわからない」
ハレルヤ(カタチがおㄘんぽだからだろ! きのこの山はヤリ盛りってなあ!!)
ロックオン「まあそれより、味覚発展途中の刹那とティエリアは何派だ?」
ティエリア「僕は成分を解析し、栄養価の高い方を選択する予定だ」
ロックオン「……なんとなく、予想はついてたぜ。その答え」
刹那「俺はガンダム派だ」
ロックオン「お前はせめて食べ物を答えろ」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:10:11.02 ID:JIkzjtmU0
――経済特区日本
沙慈(ルイス、スペインで元気にしてるかな)
沙慈(親戚の結婚式で知り合いに会うからって、きのこの山とたけのこの里をいっぱいお土産に持っていったけど、)
沙慈(まさか、子供の頃から食べていたお菓子が世界的に有名なものだなんて知らなかったよ……)
沙慈(本場日本の工場で作ったたけのこの里は違うってルイスは言ってたけど、どこで作っても味は同じだと思うんだけどな……)
沙慈(……)
沙慈(今日は姉さんも仕事でいないし、刹那も出かけているみたいだ……)
沙慈(刹那はしょっちゅういなくなるけど、なにをしている人なんだろう?)
沙慈(お裾分けしたきのこの山とたけのこの里、食べてくれたかな)
沙慈(ルイス、早く帰ってこないかな……)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:13:15.11 ID:JIkzjtmU0
――それから、しばらく経ったある日
沙慈「ルイス!!」
ルイス「沙ー慈ーただいまー! どしたの? そんなに慌てて……」
沙慈「結婚式場がガンダムに襲われたって聞いて、僕ずっと心配で……。ルイス、怪我はない? おうちの人も大丈夫?」
ルイス「大丈夫だよ沙慈! あたしもパパもママもみんな元気元気!」
沙慈「よ、よかった……」
ルイス「もー、沙慈ってば心配性なんだから!」
沙慈「あたりまえじゃないか! 君のことなんだ、心配するに決まってるよ!」
ルイス「沙慈……///」
ルイス「そ、そうだ、沙慈に心配かけちゃったお詫びにこれあげる///」
沙慈「映画のチケット?」
ルイス「2人で見に行こっ!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:16:20.72 ID:JIkzjtmU0
――
アレハンドロ・キノコーナー『ふははははは! 思い知ったか! 所詮、貴様らの実力などこの程度!』
アレハンドロ・キノコーナー『そうとも、世界はきのこの山によって統治され、はじめて恒久和平を手に入れることができるのだ!!』
???『そうはさせない!』
アレハンドロ・キノコーナー『な、なにぃ!?』
一般兵A『まさか――あれは!?』
一般兵B『たけのこの里マイスターズ!! 来てくれたんだ彼らが!!』
たけのこの里マイスターA『たけのこ派を弾圧して得た平和など、人々が望む世界であるものか!』
アレハンドロ・キノコーナー『たけのこの里マイスターズめ! 貴様らが戦う意味はなんだ!!』
たけのこの里マイスターA『新たなる世界の創造のために俺たちは戦う!! そうだ、それが……』
たけのこの里マイスターズ『『『『たけのこの里だ!!』』』』
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:19:23.39 ID:JIkzjtmU0
沙慈(なんだろうこの映画……無茶苦茶だよ……)
沙慈(これはないよな……これはないよ……)
ルイス「映画、楽しかったー!」
沙慈(……嘘ぉ…)
ルイス「沙慈は楽しくなかった?」
沙慈「そ、そんなことない……かな……」
ルイス「この映画、事実を元に作られてるんだって」
沙慈「ええええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!!?」
ルイス「もー、沙慈、声大きすぎ! うるさーい!」
沙慈「ご、ごめん……。でも、きのこ派とたけのこ派がMSで戦うだなんてありえないよ……」
ルイス「ありえるよ……」
ルイス「だってこれから事実になるんだから」ニヤリ
沙慈「ルイス……?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:22:25.63 ID:JIkzjtmU0
沙慈(この時、僕はまだなにも知らなかったんだ……)
沙慈(僕は思いこんでいた――映画はたんなるB級映画、)
沙慈(ルイスはいつもみたいに僕を困らせようとふざけていただけだと――)
――病院
沙慈「姉さん大丈夫!? CBの調査取材中に撃たれたって……」
絹江「大丈夫よ、沙慈。ほら、どこも怪我なんてしてないでしょう」
沙慈「よかった……」ホッ
絹江「もうCBを追うのはやめるわ。沙慈にも心配かけちゃったし……」
沙慈「そんなのだめだよ! 姉さんはジャーナリストだった父さんの意思を継ぐって言ってたじゃないか!」
絹江「心配しないで。ジャーナリストは続けるし、父さんの意志も継ぐ。ただCBを追うのはやめるってだけ」
絹江「他にいいネタも見つけたし……」ニヤリ
沙慈「姉さん……?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:25:27.22 ID:JIkzjtmU0
――プトレマイオス
ティエリア「トリニティがスペインの結婚式場を爆撃しただと!?」
スメラギ「死傷者がゼロというのが不幸中の幸いね」
ロックオン「あいつらの攻撃を受けて死傷者ゼロだぁ? どういうことだよ……」
刹那「攻撃を外したのか?」
スメラギ「いいえ。結婚式場のど真ん中に爆撃の跡が残っているって、王留美からの報告があったわ」
アレルヤ「みんな先に避難していたんじゃ……」
スメラギ「突然のことで逃げる暇なんてなかったそうよ」
リヒティ「奇跡っすよ奇跡! トリニティが好き勝手やってるのを見かねて、神様が被害者に味方してくれたんすよ!」
ラッセ「こんな組織ん中で神様なんて言われても説得力ねえがな」
クリス「でも、誰も被害に遭わなかったんなら良かったじゃない!」
フェルト「……うん」
ハロ「ヨカッタ! ヨカッタ!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:28:30.16 ID:JIkzjtmU0
刹那(しかし、戦況は次第に悪化していった……)
刹那(4機しかなかったたはずの太陽炉が国連軍へと渡り、)
刹那(茶色い粒子を放出する太陽炉を搭載した国連軍の新型MSとの戦闘で、ロックオンがティエリアを庇い、負傷した)
――
ティエリア(ロックオン・ストラトス……)
ティエリア(僕を庇って……、僕のせいで……)
ロックオン「いつまでそうしているつもりだ?」
ティエリア「ロックオン! 僕を庇って負傷したはずでは?」
ロックオン「昔から悪運だけは強くてね。この通り、傷ひとつなくピンピンしてる」
ティエリア「よかった……」ホッ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:31:44.79 ID:JIkzjtmU0
ティエリア「今回は奇跡的にあなたが無事で済んだが、失態は失態だ。僕はガンダムマイスターに相応しくない」
ロックオン「そんなことないさ。これでも食って元気出せって」スッ
ティエリア「これは……たけのこの里か。50箱はあるが……」
ロックオン「王留美からの差し入れだ。なんだか無性に食いたくなってもらってきた」ムシャムシャ
ティエリア「こんなに大量に開封して消費できるのか? 前回のようにクルーに配ることになるのでは……」
ロックオン「そのときはそのときだ。いいからお前も食え。腹ペコだからネガティブになるんだよ」ムシャムシャ
ティエリア「……ああ。ありがとう、ロックオン」
ロックオン「……」ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:34:55.97 ID:JIkzjtmU0
――経済特区日本
絹江「沙慈! スクープよ!」
沙慈「まさか、CBが……」
絹江「違うわ! これよ!」

沙慈「……えっ?」
絹江「たけのこ厨によるきのこ派の大虐殺!」
沙慈「姉さん……? なに言ってるの……?」
絹江「これは世間を揺るがす大スクープだわ!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:38:00.67 ID:JIkzjtmU0
――プトレマイオス
クリス「スメラギさん! JNNでおかしなニュースを放送しています!」
スメラギ「たけのこ厨によるきのこ派の大虐殺?」
リヒティ「これ、前に刹那が持ってきたお菓子っすよ!」
ラッセ「きのこたけのこ戦争がどうとかってロックオンが言ってたが、ありゃジョークだろ」
スメラギ「うーん、今日はエイプリルフールってわけじゃないわよね……」
リヒティ「たしか、俺とクリスがたけのこ派で、ラッセさんとフェルト、あと、きのこカットのモレノさんが髪型的にきのこ派でしたよね」
スメラギ「ちなみに、私はチョコレートボンボン派よ」
ラッセ「その話、前にも聞きましたって……」
クリス「もう! みんなふざけないで! こっちは真剣なんだから!」
リヒティ「ジョークに真剣になれって言われても困るっすよ……」
クリス「JNN以外にも、世界中の報道機関できのこ派とたけのこ派の争いを報道しはじめてるのよ!」
スメラギ「なんですって!?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:41:03.61 ID:JIkzjtmU0
――経済特区日本
ルイス「どういうことなの沙慈!? 私を騙してたの!?」
沙慈「お、落ち着いてよルイス……」
ルイス「落ち着いてられないよ! お姉さんがきのこ厨だったなんてサイテー!」
絹江「最低なのはあなたの方じゃないたけのこ厨」
沙慈「姉さん!」
絹江「弟のガールフレンドがまさか虐殺犯だったなんて! こっちこそ落ち着いてられない!」
ルイス「あのニュース、まさか沙慈のお姉さんが!! さすが捏造はきのこ厨のお家芸ね!」
絹江「哀れね……。事実を認められないたけのこ厨って……」
ルイス「なんですって!!」
沙慈「ふ、2人とも喧嘩は良くないよ……」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:44:15.23 ID:JIkzjtmU0
――プトレマイオス
ロックオン「……」ムシャムシャ
ティエリア「……あの、ロックオン。僕はもう満腹だ」
ロックオン「マジかよ? まだまだ行けるだろ!」ムシャムシャ
ティエリア「もう無理だ。腹がふくれて苦しい……」
ロックオン「遠慮すんな! ティエリアの口に狙い撃つぜ!」ポイッ
ティエリア「なっ! 僕の口にたけのこの里を放り込むな! もう食べられないと言っているだろう!」ムシャムシャ
ロックオン「狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ!」ポイポイポイポイポイッ
ロックオン「1個ずつ入れんのは手間だな。箱ごと行くか……。ティエリアの口にGN粒子圧縮っと……」ズザザザザザ
ティエリア「口を無理やり開かせるな! 鼻の穴はやめr……ぐっ、ぐむむ…………」
ロックオン「よーし2箱目いくぜー」ズザザザザザ
ティエリア(呼吸ができん……。誰か……ヴェーダ……)
――
フェルト「……」ガクガクブルブル
ロックオン「……」ムシャムシャ
ティエリア「……あの、ロックオン。僕はもう満腹だ」
ロックオン「マジかよ? まだまだ行けるだろ!」ムシャムシャ
ティエリア「もう無理だ。腹がふくれて苦しい……」
ロックオン「遠慮すんな! ティエリアの口に狙い撃つぜ!」ポイッ
ティエリア「なっ! 僕の口にたけのこの里を放り込むな! もう食べられないと言っているだろう!」ムシャムシャ
ロックオン「狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ! 狙い撃つぜ!」ポイポイポイポイポイッ
ロックオン「1個ずつ入れんのは手間だな。箱ごと行くか……。ティエリアの口にGN粒子圧縮っと……」ズザザザザザ
ティエリア「口を無理やり開かせるな! 鼻の穴はやめr……ぐっ、ぐむむ…………」
ロックオン「よーし2箱目いくぜー」ズザザザザザ
ティエリア(呼吸ができん……。誰か……ヴェーダ……)
――
フェルト「……」ガクガクブルブル
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:47:17.59 ID:JIkzjtmU0
――経済特区日本
ルイス「……そういう沙慈はどうなの?」
沙慈「どうって……?」
ルイス「たけのこ派なの? きのこ厨なの?」
沙慈「ぼ、僕は……」
絹江「沙慈はきのこ派よ。私と血をわけた姉弟だもの」
ルイス「沙慈に聞いてるんです! マスゴミきのごみ厨は黙っていてください!」
沙慈「姉さん……ルイス……、もうやめようよ……」
ルイス「沙慈はたけのこ派よね?」
絹江「きのこ派でしょ?」
沙慈「ぼ……、僕は……」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:50:20.46 ID:JIkzjtmU0
――プトレマイオス
フェルト「ス、スメラギさん!」
スメラギ「どうしたのフェルト!」
フェルト「ロックオンとティエリアが……」ガクガクガタガタブルブル
刹那(スメラギの指示で展望室へと向かった俺たちが見たのは、どんな戦場よりも悲惨な光景だった)
刹那(ロックオンが顔面蒼白のティエリアの口へ大量のたけのこの里をねじ込む様を俺は生涯忘れることはないだろう……)
刹那(しかし、これはほんの序章にしかすぎない……)
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:53:22.88 ID:JIkzjtmU0
――
スメラギ「ドクター・モレノ、ロックオンとティエリアの容体は……」
モレノ「ティエリアはしばらく安静が必要だが、次の戦いまでにはガンダムに乗れるようになるだろう」
アレルヤ「よかった……」ホッ
刹那「……」ホッ
モレノ「ティエリアは嗜好品には一切手を出さないからな。彼がこれまでに食べたたけのこの里が極端に少ないから助かったのかもしれない」
刹那「どういうことだ?」
モレノ「それについては、もうひとりの患者の容体について説明しながらこたえよう」
スメラギ「ロックオン……」
モレノ「ロックオン・ストラトス――彼の病名はたけのこの里中毒症だ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 14:57:24.95 ID:JIkzjtmU0
アレルヤ「たけのこの里中毒症って、冗談ですよね?」
モレノ「こんなときに冗談は言わんよ」
スメラギ「じゃあ、本当にロックオンは……」
モレノ「君たちはこれまで食べてきたきのこの山とたけのこの里の数を覚えているか?」
スメラギ「そんなの覚えているわけ……」
アレルヤ「個数までは覚えてませんけど、前に1度だけマイスターのみんなできのこたけのこを1箱ずつ分けて食べました」
刹那「俺もだ」
スメラギ「えっ」
モレノ「やはりな……。恐らく、ティエリアもその時にはじめて食べたんだろう」
スメラギ「あなたたち……」
モレノ「きのこの山もたけのこの里も、普通の子供時代を送ってきた人間にとってはありふれたお菓子だ。だが、世界にはそうではない人間もいる」
刹那「だから、人は争いあう……」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:00:29.66 ID:JIkzjtmU0
モレノ「たけのこの里中毒症はその名の通り、たけのこの里の過剰摂取が原因で引き起こされる病気だ」
モレノ「こいつにかかるとたけのこの里ばかりを好んで食べるようになり、禁断症状を引き起こすこともある」
モレノ「やっかいなことに、発症者は他の人間にたけのこの里を過剰摂取させ、新たな中毒者――仲間を増やそうとする」
モレノ「ロックオンがティエリアに無理やりたけのこの里を食べさせようとしていたのもこれだ」
モレノ「もちろん、きのこの山中毒症もある。こっちはきのこの山の過剰摂取が原因だ」
モレノ「どちらもこれまでに食べてきた量が多いほど発症しやすい。そのため、通常は大人の方が危険だと言われている」
アレルヤ「そっか、ロックオンはマイスター最年長だから……」
刹那「いや、それはおかしい。トレミーにはロックオンより年上の人間もいる」チラッ
スメラギ「……刹那、どうして今こっちを見たのかしら?」
刹那「違う。イアンとモレノのことだ」
モレノ「それに、普通ならこの病気は発症しない。赤ん坊の頃からそればかり口にしていてそのまま老人になったとか極端な症例しかない」
アレルヤ「ロックオンはトレミーでは僕たちと同じ食事だったし、前に食べたときも久しぶりだって言っていました」
刹那「では、なぜなんだ?」
モレノ「おそらくは、国連軍の新型に使われている茶色い粒子の太陽炉のせいだろう」
アレルヤ「そんな……あのべたべたした粒子が……」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:03:31.99 ID:JIkzjtmU0
モレノ「茶色い粒子には強い毒性があってな。これがきのこたけのこ中毒の発症を加速させるらしいというところまではわかった」
モレノ「世界各地で起きている異変もこいつのせいだと私は睨んでいる」
スメラギ「デュナメスは前の戦いでGN-Xに機体を貫かれていたわ。ロックオンはきっとそのときに……」
ティエリア「その話は本当なのか!?」
刹那「ティエリア・アーデ!!」
アレルヤ「安静にしていなくていいのかい!?」
ティエリア「ロックオンは僕を庇ったせいで妙な病気に……」
ティエリア「僕は彼の意志を継がなくてはならない!」
ティエリア「だから、僕はたけのこの里を食べる! がむしゃらなまでに!」
刹那「待てティエリア!」
アレルヤ「どうしてそういう発想に行きつくんだ!」
ティエリア「隣のベッドでロックオンがずっと『たけのこの里を食わせろ』とうなされていたんだ!」
スメラギ「そんな……、ロックオンはもう禁断症状に……?」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:06:42.47 ID:JIkzjtmU0
ロックオン「たけのこの里を食わせろー! 食わせろよなあ! 食わせろって!!」ジタバタジタバタ
ハロ「タケノコ! タケノコ! オイシイ! オイシイ! タケノコ!」ピョンピョン
刹那「これがたけのこの里中毒……」
アレルヤ「ハロまで影響されちゃってるよ……」
スメラギ「ハロはAIだから大丈夫でしょうけど、あんなの見たらフェルトが泣くわ……」
モレノ「ああしてベッドに縛り付けておかないと、仲間を増やそうと暴れ出す」
ティエリア「ああ、ロックオン……そんなにたけのこの里が食べたいのか……。ならば、僕がかわりに……」
ロックオン「そうだ、ティエリア、四の五の言わずに食えばいいんだよ! たけのこの里は食べ盛りだ!」
モレノ「やめるんだティエリア! これ以上たけのこの里を摂取すると君まで発症してしまう!」
モレノ「君の体は普通の人間の限界たけのこの里量を越えている。君だから助かったんだ!」
ティエリア「なん、だと……!?」
アレルヤ「そんな……」
刹那「ティエリア・アーデ……」
ロックオン「チッ、あとちょっとだったのに……」
94: 1期分のストーリーまで終了です 2010/11/29(月) 15:09:48.54 ID:JIkzjtmU0
刹那(モレノはロックオンとティエリアを治療するワクチンを作ると約束したが、その約束は果たされなかった)
刹那(モレノ本人も戦いの中で茶色いGN粒子を浴び、きのこの山中毒になってしまったからだ)
刹那(クリスティナ、リヒテンダール、ラッセ……戦いの中で発症者は増えていった)
刹那(クルーの半数を中毒者にし、俺たちは敗北した)
刹那(そして世界は変わろうとしていた――きのこたけのこによって)
刹那(きのこたけのこ中毒者は次々に仲間を作りだし、ただのネタでしかなかったきのこたけのこ戦争は現実のものとなっていった)
刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」 1st season. 完
98: ここから2期 2010/11/29(月) 15:12:53.51 ID:JIkzjtmU0
――西暦2312年
沙慈(ルイスへ お元気ですか?)
沙慈(『きのこもたけのこもどっちもおいしいよ!』という答えに納得しなかった君は、それから毎日たけのこの里を僕に食べさせようとしたね)
沙慈(たけのこの里ピザはさすがの僕でも無理だったよ)
沙慈(石油禁輸出機構の重鎮である君のパパが、今度はきのこの山輸出規制をしたのはそれから1週間後のことだったかな)
沙慈(そして、姉さん……)
沙慈(姉さんも僕の答えに納得できず、僕に毎日毎食きのこの山を食べさせようとしたよね)
沙慈(きのこの山入り筑前炊はいくらなんでもないと思うよ)
沙慈(ルイスパパのニュースを人権の弾圧だと過剰報道したのも姉さんでした)
沙慈(僕はきのこの山とたけのこの里のW攻勢に耐えられず、それから間もなくして家を出たけど、)
沙慈(今は宇宙で元気にやっています)
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:16:01.60 ID:JIkzjtmU0
沙慈「ふぅ……。今日もよく働いたなあ」
ミヤサカ「よう、新入り! お疲れさん!」
沙慈「新入りだなんてやめてくださいよ。僕もうここで働いて4年目ですよ」
ミヤサカ「ははは、新入りは新入りだろう」
沙慈(地上ほど物流が発達していないコロニーでは、きのこの山もたけのこの里も見かけることがない)
沙慈(今の時代、きのこもたけのこもない辺鄙な場所で働こうなんて人はめったにいないから、)
沙慈(働きはじめて4年も経った今でも、僕は一番の新入りだ)
ミヤサカ「なあ、新入り……」
沙慈「なんですか」
ミヤサカ「きのこの山食うだろ?」
沙慈「えっ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:19:04.06 ID:JIkzjtmU0
沙慈「な、なに言ってるんですかミヤサカさん……」
ミヤサカ「なんだ新入り……なぜ嫌がる……。まさか、お前、たけのこ厨か?」
沙慈「違います、僕は……」
ワークローダーA「じゃあきのこ厨なのか?」
沙慈「ひぃっ!!」
ワークローダーB「どっちなのかはっきりしろ!!!」
ワークローダーC「きのこか? たけのこか?」
沙慈(みんなが姉さんとルイスみたいに……。なんで? どうして?)
ワークローダーD「おい新入り!!!」
沙慈「う、うわあああああああああああ!!!」
ミヤサカ「新入りが逃げたぞ! 捕まえろ!!!」
ワークローダーE「捕まえてたけのこ派にするんだ!!」
ワークローダーF「させるか! 新入りは我らきのこ派の手に!!」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:22:07.30 ID:JIkzjtmU0
沙慈「はぁ……はぁ……。ここまで逃げれば……」
ミヤサカ「見つけたぞ新入り!」
沙慈「ひぃっ!!!」
ミヤサカ「さあ、お前もきのこ派に入るんだ!
ワークローダーC「黙れきのこ厨! たけのこ派だ新入り!」
ミヤサカ「なんだと!」
沙慈「あ……あ……、誰か助けて……。姉さん、ルイス……」
???「そこまでだ!!」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:25:16.18 ID:JIkzjtmU0
沙慈「き、君は……刹那・F・セイエイ!!」
刹那「沙慈・クロスロード……」
ミヤサカ「何者だお前は! たけのこ厨か?」
ワークローダーC「きのこ厨だな!?」
刹那「違う!」
刹那「俺はきのこでもたけのこでもない!」
刹那「そうだ! 俺がガンダムだ!」
沙慈「えっ」
ミヤサカ「えっ」
ワークローダーC「えっ」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:28:19.36 ID:JIkzjtmU0
刹那(何故だ? 敵の動きが止まった……)
刹那(だが、この隙に!)
刹那「一気に本丸を狙い撃つ! 狙い撃つ!」ポイッポイッ
ミヤサカ「きのこの山だ!!」ムシャムシャ
ワークローダーC「たけのこの里だ!!」ムシャムシャ
刹那「この隙に逃げろ!」
沙慈「う、うん!」
沙慈(ミヤサカさんたちは僕のことなんてなかったかのように、刹那が放り投げたきのこの山とたけのこの里に群がっていった)
沙慈(きのこもたけのこも、物資の少ないコロニーではどちらも貴重品だ。2人とも飢えていたんだろう)
沙慈(昔の友達が助けに来てくれたことに、僕は安心感を覚えていた。でも……)
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:31:22.18 ID:JIkzjtmU0
ティエリア「久しぶりだな刹那」ベタベタ
刹那「ティエリア、生きていたのか」
ティエリア「なんとかな」ベタベタ
刹那「そうか……」
沙慈「どういうことなんだ刹那! 君がガンダムに乗っていたなんて!」
沙慈「ルイスと姉さんはCBに関わってからおかしくなったんだ! 君たちのせいだ!!」
刹那「……」
沙慈「なんとか言えよ!!」
沙慈(僕を助けてくれた刹那はガンダムのパイロットだった)
沙慈(この時、僕はもう気付いていた)
沙慈(ルイスとその家族がおかしくなったのは結婚式場がガンダムに襲われてから)
沙慈(姉さんがおかしくなったのはCBの正体を探っている最中に撃たれてから)
沙慈(平和な世界を破壊したのはCBだと……)
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:34:24.48 ID:JIkzjtmU0
ティエリア「刹那、この男は……うっ、げほげほっ……!」ビチャビチャ
刹那「ティエリア!!」
沙慈「吐血した!! 大丈夫ですか!?」
刹那「いや、これは血ではない……」
ティエリア「吐チョコレートだ……」ビチャビチャ
沙慈「チョコレート?」
刹那「たけのこの里中毒だ。ティエリアの体はたけのこのチョコレートで汚染されている……」
沙慈「えっ、なに言ってるの君?」
刹那(――西暦2312年、3つの国家群に分かれていた世界は二勢力に分かれ、争いを繰り広げていた)
刹那(ひとつはきのこ派。主な勢力は反たけのこ組織のカタロンと、そのスポンサーである経済特区日本の報道機関JNN)
刹那(残りのひとつはたけのこ派。主勢力は連合軍と、独立たけのこ治安維持部隊アロウズ。スポンサーの石油禁輸出機構重鎮のハレヴィ家)
刹那(争いは国家対立だけではなく、個人レベルでの戦いへと広がっていった)
刹那(ある家庭はきのこで崩壊し、ある者はたけのこのせいで不当に職を追われたという。沙慈・クロスロードもそのひとりだ)
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:38:01.48 ID:JIkzjtmU0
沙慈(刹那に連れて行かれたCBの母艦で、まず僕たちはティエリアさんを医務室に連れて行った)
沙慈(全ての元凶だと思っていたCBに、ネタみたいな病気で苦しんでいる人がいたことに驚いている暇もなく、)
沙慈(その後、ラグランジュ3の秘密ドッグに連れて行かれた僕は、ある人に出会った)
沙慈「刹那、この人は?」
刹那「俺たちの新しい仲間だ」
ライル「よう、よろしくな!」
スメラギ「あなたたち! そこをどいてちょうだい! 搬送の邪魔よ!」ドタバタ
ミレイナ「アーデさんをきのこたけのこ中毒患者治療施設に搬送するです!」デスデス
ティエリア「たけのこたけn……はっ! 僕は今なにを……」ビッチョビッチョ
フェルト「まずいわ。末期症状へ移行しかけてる……」ドタバタ
沙慈(きのこたけのこ中毒か……。ルイスや姉さんもきっと……)
刹那「俺とロックオンは他の患者の様子を見てくる」
沙慈「僕も行くよ!」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:41:04.66 ID:JIkzjtmU0
沙慈(なんて気軽に言っちゃったけど……)
ニール「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
クリス「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
リヒティ「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
モレノ「きのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこ」
ラッセ「きのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこ」
沙慈(ここまでとは思わなかった……)
刹那「ここにいるのは末期患者だ」
刹那「前線で戦っていたやつほど浴びた毒性GN粒子も多い。症状も深刻だ」
ライル「チッ、兄さんたけのこ厨かよ……。普通きのこだろw」
沙慈「えっ」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:44:07.27 ID:JIkzjtmU0
沙慈「あなたはもしかして……」
刹那「ああ。この男はカタロンの構成員だ」
ライル「元、カタロンな。今はCBのガンダムマイスター ロックオン・ストラトスだ」
沙慈「いくら人材不足だからって、反たけのこ組織の人間を連れてくるなんて……」
ニール「なんだとライル! お前をきのこ厨になんて育てた覚えはねーよ!」
ライル「うるせえな! 俺もたけのこ厨になんて育てられた覚えはないね!」
ニール「きのこなんて単調な味のどこがいいんだよ! たけのこだろたけのこ!」
ライル「あんた、きのこの方がチョコ多いの知らねえの?プw きのこだよきのこ!」
沙慈「ほら、喧嘩しちゃってるじゃないか!」
刹那「いや、問題ない」
沙慈「問題だらけだよ!」
刹那「ちなみに、ロックオン。沙慈のガールフレンドはたけのこ派の大手スポンサーだ」
ライル「たけのこ厨きめぇwwwwww」
沙慈「……」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:47:39.00 ID:JIkzjtmU0
刹那「とにかく、ガンダムマイスターが1人増えたことにはかわりはない」
イアン「そういわれてもな、あいつはきのこ派なんだろ。カタロンにガンダムを渡されたらどうするんだ」
沙慈(やっとまともそうな人が出てきた……)
イアン「ダブルオーは不安定だし、唯一まともに動かせるセラヴィーのマイスターはなんかべたべたして、そのへんでしょっちゅう蟻に集られとる」
刹那「大丈夫だ。ロックオンはケルディムをきのこ派に渡すことはない」
イアン「刹那!」
沙慈「この人の言うとおりだよ! そんなのわからないじゃないか!」
刹那「問題ない。それに……、ガンダムマイスターはもうひとりいる」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:50:42.23 ID:JIkzjtmU0
――アロウズの犯罪者収容施設
ソーマ「被検体E-57の様子は?」
アンドレイ「あいかわらずです」
ソーマ「きのこたけのこ判別テストをはじめて早4年か。いつになったら結果が出るというのだ……」
アンドレイ「聞き取り調査も自白剤投与もだめ。極限状態まで飢えさせてからきのこたけのこを目の前に置けば、両手でひとつずつ取る……」
ソーマ「片手を縛っても、結局、口に入れるのはきのこたけのこ同時……」
アンドレイ「派閥をはっきりさせなければ、その後の処遇も決めることができないというのに……」
――
ハレルヤ(だから、たけのこにしとけよ!!)
アレルヤ(きのこだよ! なぜ君はたけのこを食べたがる。それが僕の本質だとでもいうのか)
ハレルヤ(ここはたけのこ派の施設だ! たけのこって言っときゃいい。死にてえのか!!)
アレルヤ(僕は自分の意思は曲げない!!)
ハレルヤ(俺は生きる! だから体をさっさと俺に明け渡せ!)
アレルヤ(そんなことはさせない!)
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:53:55.56 ID:JIkzjtmU0
――
ソーマ「……」モグモグ
ソーマ「…………」モグモグ
ソーマ(最近、腹回りが出てきたような気がする……)
ソーマ(アロウズに入ってから毎日たけのこの里1人1箱のノルマをこなしているせいか……)
ソーマ(戦うために生まれた超兵が体型維持さえできないなど情けない!)
ソーマ(しかも、毎日食べているせいか、最近はパッケージを見るだけで吐き気が……)
ソーマ(……だめだ! 何を考えているのだ私は!)
ソーマ「……私は超兵、与えられたノルマは確実にこなすだけだ!」モグモグ
カティ「ピーリス中尉は何をブツブツと独り言を言っているのだ?」
コーラ「大佐専用スペシャルたけのこの里うめぇwwwww大佐うめぇwwwwwww」ムシャムシャ
カティ「貴様、また今日も私の分のたけのこの里を食ったな。太っても知らんぞ」
コーラ「大丈夫です大佐ー。このカロリーゼロコーラを最後に飲めば、食べたカロリーがゼロになるって聞きましたから」ゴクゴク
カティ「やれやれ、全くだ……」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 15:56:57.67 ID:JIkzjtmU0
――ある日
ソーマ(今日もノルマを達成したぞ)
アレルヤ「……」
ソーマ「どうした被検体E-57、今日はやけに大人しいな」
アレルヤ「……そんなこと、ないさ………」
ソーマ「目をそらすな! 一体何を企んでいる!!」
アレルヤ「…………いや、別に……」
ソーマ「答えろ被検体E-57!」
アレルヤ「……」
ソーマ「被検体E-57!」
アレルヤ「………………………あのさ、マリー…………………君、太った?」
ソーマ「……」
アレルヤ「……マリー?」
マリー「………………っいやああああああああああああああ!!!」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:00:17.30 ID:JIkzjtmU0
アンドレイ「ピーリス中尉!!」
マリー「そんな……私は……。スミルノフ大佐……」
アンドレイ「おのれ被検体E-57! みんなわかっていてあえて黙っていたことをよくも口にしたな!! 乙女になんてことを!!!」
アレルヤ「えっ、僕のせい?」
マリー「ひどいわアレルヤ……」グスッ
アレルヤ「あれ? マリーの記憶が戻ってるみたいだけど……喜んで良さそうな雰囲気じゃないね」
アンドレイ「当たり前だ!!! ……中尉! しっかりしてください!!」
部下「大変です! CBらしき母艦がこちらに接近しているとの情報が!」
アンドレイ「クソッ、こんな時に……!!」
アレルヤ(CB? まさか刹那達?)
143: >>141 だいたいおk ソーマ=マリー 2010/11/29(月) 16:03:32.96 ID:JIkzjtmU0
――
刹那「敵の動きが鈍くて1分足らずでミッションが終了してしまった」
スメラギ「せっかく、わずか300秒の電撃作戦を考えたのに、意味がなかったわ……」
ライル「アロウズは各国のエース揃いだと聞いたが、どんくさい肥満が多すぎだぜ」
ティエリア「おまけに、GNバズーカーでばら撒いたたけのこの里にみな群がって戦闘にならなかった」ベタベタ
イアン「最近のパイロットときたら、MSに乗ってもきのこだのたけのこだの拡声器で叫ぶだけで、技術屋が泣いとるぞ」
スメラギ「戦術予報士もよ……」
アレルヤ「たけのこの里電撃囮作戦に引っかからなかったのは……」
マリー「私と、アンドレイ少尉だけね」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:06:35.95 ID:JIkzjtmU0
スメラギ「もうアレルヤったら、トレミーに女の子を連れ込むなんて!」
アンドレイ「私もいるぞ!」
ライル「なんか小舅みたいなのもついてきたようだが、女を連れ込むとはあんたもやるねえ」
アレルヤ「ち、違うよ!/// マリーがあれ以上アロウズにいると太るから嫌だって言うから……」
ソーマ「うるさい黙れ! 被検体E-57!!」
アレルヤ「ご、ごめんよマリー……」
ソーマ「私はマリーではない!」
アレルヤ「えっ」
ミレイナ「乙女心は複雑なのですぅー」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:09:42.88 ID:JIkzjtmU0
フェルト「それにしても、どうしてこの2人だけ中毒症になっていないんでしょうか?」
マリー「実は、私はさくさくぱんだ派なんですけど、超兵が働ける場所なんて軍しかないので、仕方なくたけのこ派のアロウズに……」
アレルヤ「マリー……」
ライル「じゃあ、こいつはどうなんだ?」
アンドレイ「私は軍人だ! たけのこの里以外に与することはない!」
刹那「だが、あんたは囮作戦には引っかからなかった」
ティエリア「他の軍人達はたけのこの里を粗末にするなと激昂していたが、君にはそんな様子は一切見られなかったが」ベタベタ
ライル「たけのこの里がばらまかれるのを無視する方が軍人としてどうかと思うぜ」
アンドレイ「クッ…………! わ、私は、母さんの手作りクッキー派だ……///」
スメラギ「あら、かわいらしい」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:12:48.59 ID:JIkzjtmU0
マリー「でも、あなたの父であるスミルノフ大佐はさくさくぱんだ派だと言っていたわ……」
アンドレイ「そうだ……。母さんのクッキーの方がおいしいのに、あの人はあんなくだらないものを買い食いして……」
ソーマ「くだらないだと!? 貴様ァ! 謝れ!! さくさくぱんだと大佐に謝れ!!!」
沙慈「落ち着いてください! どっちもおいしいでいいじゃないですか!」
ソーマ・アンドレイ「「しかし……!!」」
刹那「自分の好みだけを一方的に押しつけ、相手を全否定するのは争いの元でしかない」
ティエリア「そういう考えが世界を歪ませる」ベタベタ
ソーマ「……」
アンドレイ「……」
アレルヤ「とりあえず、さくさくぱんだ派のスミルノフ大佐を見つけ出して仲直りした方がいいんじゃないかな?」
ソーマ「そうだな。大佐もさくさくぱんだ派だから大丈夫だとは思うが、万が一発症してしまう前にきのこたけのこから離した方がいい」
アンドレイ「私も中尉に同意だ」
スメラギ「そうと決まれば、さっそくさくさくぱんだ大佐を探しに行きましょう」
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:15:58.37 ID:JIkzjtmU0
――連邦軍基地
マリー「大佐ー!」
セルゲイ「ピーリス! それに、アンドレイ!」
アンドレイ「あんたは何をしているんだ! パンダさんエプロンなんてつけて、恥ずかしくないのか!」
セルゲイ「クッキーを作っていた」
アンドレイ「えっ」
http://cookpad.com/recipe/329328
マリー「もしかして、このパンダさんクッキーは大佐の手作り……」
セルゲイ「妻ほどの出来ではないが、お前達に食べてもらいたくてな……///」
アンドレイ「父さん……」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:19:04.65 ID:JIkzjtmU0
アレルヤ「仲直りできたみたい」
沙慈「よかったですね」
刹那「世間ではどちらも同じたけのこ派集団と思われているが、連邦軍にはライト層、アロウズには重症患者と階層分けされているようだ」
ライル「連邦には、たけのこの里だけじゃなく、アポロとかいろんな菓子が自販機に並んでんな」
アレルヤ「アロウズにはたけのこの里専用自販機しかなかったってマリーは言ってたよ」
沙慈「一応、きのこの山も売ってはいるみたいですけど、虐殺専用って……」
アレルヤ「スミルノフ大佐によると、虐殺専用っていうのは建前で、連邦内にいる隠れきのこ派用のものらしい」
アレルヤ「マリーみたいに仕事の関係でたけのこを強制させられてる人もいるのかもしれない」
沙慈「強制だなんて、楽しいおやつタイムが台無しだよ……」
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:22:10.77 ID:JIkzjtmU0
アレルヤ「せっかくだから、僕はマリーにさくさくぱんだを買っていってあげようかな」
沙慈「僕はプッカにします」
刹那「俺はガンダムだ」
ライル「自販機じゃ売ってねえよ……。っと、俺はタバコを切らしてたな」
沙慈「あれ? きのこの山は買わないんですか?」
ライル「……ん、まあな」
ティエリア?「じゃあ、僕はたけのこの里っと」
沙慈「……ええっ!? あなた、なにやってるんですか!!」
アレルヤ「だめだティエリア! また病気が悪化してしまう!!」
ライル「食うな! こいつは没収だ!!」バッ
刹那「待て! ティエリアはトレミーで待機しているはずだ! それに、べたべたしてないし、髪型も違う!!」
沙慈「じゃあ、この人は……?」
ティエリア?「……リジェネ・レジェッタ。イノベイドさ」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:25:14.19 ID:JIkzjtmU0
刹那「イノベイド……?」
????「なんという僥倖!!!!!!!!」
ライル「自販機の隙間からいきなり人が現れやがった! 今度はなんだよ!?」
沙慈「誰ですかあなた!」
ビリー「ああ、グラハムこんなところに……って、今はミスター・ブシドーだったね」
アレルヤ「急にポニーテールの男が会話に混じってきたよハレルヤ……」
ハレルヤ(男でポニテとかねーよwww俺らはあんなポニテなんて一生しねえよなあアレルヤァ!!)
ブシドー「周りが勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だ」
アレルヤ(えっ、スルー!?)
沙慈「じゃあ、結局、あなたのことはどう呼べばいいんですか?」
ブシドー「そんなことより、会いたかったぞ少年!!!!」
刹那「お前は、あの時の……!!」
沙慈「無視されちゃった……」
アレルヤ「僕もだよ。ドンマイ☆」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:28:24.00 ID:JIkzjtmU0
刹那「なぜだ……。なぜ、お前のようなパイロットがアロウズではなくここにいる……」
アレルヤ「この人、いかにも凄腕のパイロットって感じなのに、エース揃いのアロウズじゃないなんて確かにおかしいよ」
ブシドー「どうやら、私のたけのこの里への愛が深すぎたようだ」フッ
ライル「あまりに重症すぎてアロウズにも持て余されたってことかよ!」
ブシドー「ご名答。さすが眠り姫2号……いや、かぐや姫2号というべきか」
沙慈「この人、かなり危険なんじゃ……。なんか陣羽織とか仮面とかつけてるし……。」
ビリー「……」
ブシドー「重すぎる愛は憎しみとなり、今や宿命となった!!!」
ブシドー「少年!!!!! 私のたけのこの里への愛で君を釘付けにする!!!!」
刹那「断る」
ブシドー「カタギリ! 例のものは届いているか?」
ビリー「合点承知!」
沙慈「話が通じない人だな……」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:33:02.28 ID:JIkzjtmU0
刹那「これは……!」
ブシドー「どうやら君を釘付けにすることは成功したようだな!!」
ブシドー「見たまえ少年! 私の立派なたけのこを!」
ブシドー「「私のごん太たけのこを!」
ブシドー「私のビッグマグナムなたけのこを!! 月まで届くたけのこを!」
ライル「こいつ、一歩間違えたらセクハラ発言だぜ……」
ブシドー「本場日本の京都から取り寄せた京たけのこだ!」
ビリー「僕がね」
ブシドー「これに本場日本の明治製菓工場から取り寄せたたけのこの里用チョコレートをぶっかかける!! BUKKAKEは日本の文化!!」
アレルヤ「生たけのこチョコレートフォンデュ……」
沙慈「うええっ……」
ブシドー「これこそが本当のたけのこの里!! 日本の伝統!! 和の味!!!」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:36:11.34 ID:JIkzjtmU0
刹那「違う!! こんなものは断じて日本の伝統ではない!! お前は世界の歪みを作り出しているだけだ!!!」
刹那「俺は4年前に日本に長期滞在していたが、こんな料理はどこにもなかった!」
ブシドー「なんということだっ!!!!」
ライル「こいつ、根本的に間違ってるからアロウズに入れてもらえなかったんだな……」
アレルヤ「たけのこの里への愛が強すぎ云々って言うのは、単なる思いこみだろうね……」
ビリー「だからやめとこうって言ったんだよ……」
刹那「数時間後にもう一度この場所に来てほしい。本当の和の味を教える」
ブシドー「なんと!?」
刹那「……この沙慈・クロスロードがな」
沙慈「えっ僕?」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:39:24.12 ID:JIkzjtmU0
――数時間後
沙慈「おまたせしました。僕が作った筑前炊きです」
ブシドー「どこにもチョコレートが見あたらないが、これが和の味だというのか少年ッ!!!?」
刹那「チョコレートは日本食ではない」
ブシドー「こんな色の薄いたけのこが和の味だなどとても思えん!!」
ビリー「まあまあ、そういわずに一口食べてみたらどうだい」
沙慈「お口に合うといいんですけど……」
ブシドー「……」パクッ
ブシドー「……」モグモグ
ブシドー「……これは!!」
ブシドー「これぞおふくろの味!!!!! 私が間違っていたというのか!!!!!」ムシャムシャ
ビリー「そうだね」
刹那「ああ」
ブシドー「食がすすむ!! 少年の友人!! ヘルシーな日本食にピッタリのダイエットコーラを所望する!!!」ムシャムシャモグモグ
沙慈「アメリカンだなあ……。やっぱり、どこか日本を勘違いしたままだし……」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:42:33.41 ID:JIkzjtmU0
リジェネ「僕も筑前炊きもらっていい?」
沙慈「あ、どうぞ」
ライル「で、このティエリアのそっくりさんはどうすんだよ?」
アレルヤ「すっかり忘れてたけど、イノベイドってなんのことだったんろう」
リヴァイヴ「ヴェーダの生態端末ですよ」
アニュー「私たちみたいに同じ塩基配列を持つ個体が対になっているんです」
ディヴァイン「ティエリア・アーデとリジェネ・レジェッタは同じ塩基配列の同タイプ。姿が同じなのはそのためだ」
ヒリング「あたしたちはイオリアの計画を体現して、人類を導くために作られたのよ」
ライル「まーた、わけわかんない奴らがわらわら湧いて出てきたぞ」
刹那「急激に人が増えた」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:45:39.28 ID:JIkzjtmU0
――
スメラギ「話がややこしくなってきたので、CB、連邦、イノベイドの3者会議をはじめます」
出席者
CB(代表:スメラギ・李・ノリエガ)
刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス(弟)、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデ
フェルト・グレイス、イアン・ヴァスティ、リンダ・ヴァスティ、ミレイナ・ヴァスティ
連邦(代表:セルゲイ・スミルノフ)
ビリー・カタギリ、グラハム・エーカー(筑前煮が美味しかったのでブシドーから改名)
アンドレイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)
イノベイド(代表:リボンズ・アルマーク)
ヒリング・ケア、ティエリア・アーデ、リジェネ・レジェッタ、
リヴァイヴ・リバイバル、アニュー・リターナー、ディヴァイン・ノヴァ
(一般人:沙慈・クロスロード)
カタギリ「クジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんて」
アレルヤ「スメラギさん、ティエリアの名前が2つありますけど、印刷ミスじゃないですか?」
スメラギ「しーっ! そこは触れないであげてちょうだい」
ティエリア「僕は人間だ!」ベタベタ
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:48:42.07 ID:JIkzjtmU0
スメラギ「まずは自己紹介から行きたいところだけど、連邦とCBはもうニュースでお馴染みだから割愛させてもらうわね」
スメラギ「では、イノベイドの代表からひと言お願いします」
リボンズ「イノベイド代表のリボンズ・アルマークです。僕たちイノベイドは、下等な人類を導く上位種です」
一同「 」
リボンズ「本来ならば、4年前にヴェーダを奪った後にCBを滅ぼし、連邦政府を影から操り、傀儡化させるはずでしたが、」
リボンズ「ご縁があり、こうして下等種のみなさまとお話しする機会を与えられ、上位種一同大変驚いています」
一同「 」
ティエリア「僕はそんなこと思っていないぞ! 本当だ! 誤解しないでくれ!」ベタベタ
刹那「ティエリア……」
ハレルヤ(チョコ眼鏡必死wwwwwwメガネ型マーブルチョコでも食ってろwwwwwwww)
スメラギ「あなたは私たちの仲間よ」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:51:45.31 ID:JIkzjtmU0
ライル「で、その上位種様がなんだってこんな場に来たんだ?」
沙慈「ルイス達がおかしくなったのはあなたたちのせいじゃないんですか!!」
スメラギ「気持ちはわかるけど、ロックオンもクロスロードくんも落ち着いて!」
ティエリア「上位種を自称しておいて、こうして人間の手を借りにこなければいけないなど、問わずとも答えは分かり切っている」ベタベタ
リジェネ(君の考えている通り、リボンズの計画が失敗しちゃったんだよw)
ティエリア「貴様! 僕の頭の中に話しかけるな! ……うっ、げっほげほ」ビッチャビチャ
刹那「ティエリア、あまり興奮すると体に障る」
ヒリング(リボンズのせいじゃないわよ!)
アレルヤ「この声は脳量子波!?」
ソーマ「脳量子波が使えるのは我々超兵のみではなかったのか!?」
ビリー「クジョウは僕を裏切ったんだ!」
グラハム「筑前炊きのおかわりを所望する!」
スメラギ「ちょっとみんな! ちゃんと対話しましょ!」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:54:48.76 ID:JIkzjtmU0
セルゲイ「ここは一旦、休憩を入れたらどうか」
アンドレイ「父が作ったクッキーです」スッ
リンダ「おいしいお茶もあるわよ」
フェルト「みなさん一息つきませんか」
ミレイナ「わーい! ティータイムですー! 放課後ですー!」
アニュー「おいしそうですね」
リヴァイヴ「フン、人間にしてはいい出来じゃないですか」サクサク
ディヴァイン「……」サクサク
イアン「急に空気が変わったな」
スメラギ「私たちはついさっきまで敵同士だったんだもの。まずはコミュニケーションが必要なのかもしれないわね」
ビリー「おのれクジョウ!」シャシンビリビリ
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 16:57:58.26 ID:JIkzjtmU0
――
スメラギ「つまり、イオリアの計画は3段階あって、私たちが行なった紛争の根絶は1段階目」
ビリー「本当なら今は、2段階目の人類意思の統一に入っているはずだったんだね」
セルゲイ「それが何らかの原因で、きのこたけのこ戦争が引き起こり、人類の意思は真っ二つに割れてしまったということか」
リボンズ「その通りです」
沙慈「じゃあ、みんながおかしくなったのはあなたたちのせいではないんですね?」
ヒリング「あったりまえじゃない! 計画通りに進まなくて、こっちもメーワクしてんの!」
ディヴァイン「私の同タイプはこの争いに巻き込まれて発症した。私はブリングの仇を討つ!」
ティエリア「しかし、人類意思の統一が計画にあるのだとすれば、ヴェーダはこの紛争への対策を講じるのではないか?」ビチャビチャ
リヴァイヴ「ヴェーダはこの事態を重くは見ていません。紛争だとも認識していない」
ライル「これが紛争じゃないならなんだってんだ」
アンドレイ「市民の中にはきのこたけのこが原因で一家離散する者や、きのこたけのこが原因で不当に解雇された労働者もいるんだぞ!」
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:01:01.20 ID:JIkzjtmU0
アニュー「それに関しては、ヴェーダは個々の家庭や労働環境の問題と認識しているようです」
沙慈「困っている人がたくさんいるんですよ!」
ディヴァイン「非効率的すぎる。そんな細かいことまで面倒を見ていられない。その手の問題には人間が作った専門の機関があるだろう」
アレルヤ「たしかに、夫婦喧嘩や、子供の食べ物の好き嫌いにまでコンピューターが介入してくるっていうのもおかしな話だよね……」
フェルト「でも、この戦いにはMSまで投入されている……」
ソーマ「といっても、MSに乗って拡声器で叫んでいるだけだがな」
ビリー「いくら新しい技術を開発しても見向きもされないからね……。僕もさすがに泣けてくるよ……」
イアン「わかる。わかるぞ、その気持ち!」
ミレイナ「パパ……」
リンダ「あなた……」
アレルヤ「でも、体に傷を負わなくても、好きなものを否定されれば心が傷つく」
ティエリア「本来、きのこたけのこ戦争では相手を傷つけることはしないとロックオン(兄)が言っていた」ビチャビチャ
ライル「それがどうだ、今の状況を見てみろよ。単なるジョークを越えた戦争だ」
刹那「ああ。だからこそ、この事態を黙って見過ごすわけにはいかない。それが俺たちCBだ!」
グラハム「少年……」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:04:16.78 ID:JIkzjtmU0
リボンズ「君ならそう言うだろうと思っていたよ。僕たちだってこの事態を放置しようとは思っていないんだ」
刹那「リボンズ・アルマーク……」
ヒリング「そ、だからこうしてここまで来てあげたの」
ライル「ヴェーダってのに従わなくていいのかい?」
ティエリア「ただヴェーダに従うのではなく、自分の信じた道を進むべきだと君たちも……」ビチャビチャ
リジェネ「君の意見には賛同しかねるけど、僕たち生態端末の存在理由のひとつでもあるね」
リヴァイヴ「ヴェーダも人間の全てを知っているわけではありませんから」
ディヴァイン「実際に、情報収集のために大勢の無自覚イノベイドが人間界に送り込まれているしな」
アレルヤ「……今なにか、聞いてはいけないことを聞いてしまったような……」
アニュー「計画の進行具合によっては、私も無自覚情報収集型イノベイドとしてCBに送り込まれる予定でした」
ライル「えっ」
リボンズ「はじめは世界中の無自覚端末を覚醒させて、事態を収拾させようと思ったけど、」
リボンズ「数年おきに記憶を消し、同じ体を何百年とリサイクルし続けたせいで、彼らはきのこたけのこ耐性が異常に低くてね。全く使い物にならなかったよ」
アンドレイ「市民の中にそんな……。彼らの人権は……うわああああああ!!」
セルゲイ「落ち着くんだアンドレイ!」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:07:19.58 ID:JIkzjtmU0
――
刹那(連邦軍の一部とイノベイドらの協力により、きのこたけのこ中毒治療の研究は飛躍的に進んだ)
刹那(だが、きのこたけのこ両陣営にとっては、この研究は仲間を消滅させる兵器でしかない)
沙慈(研究のことを知ったきのこたけのこ両陣営は、中立機関となった僕たちにちょっかいを掛けてくるようになった)
イケダ(カタロン・きのこ派)「見てください! ガンダムの肩にある2つのたけのこを!! たけのこは残酷なテロリストの証です!!」
沙慈「刹那、あれって僕たちの機体のことかな」
刹那「たけのこではない。GNドライブだ! ツインドライブシステム採用のダブルオーガンダム! ダブルオーライザー!」
ティエリア「ガンダム自慢はその辺にしておけ。きのこの山をばら撒いてカタロンを追い払う」バラバラバラビチャビチャ
リヴァイヴ「さっさと切り上げましょう」バラバラバラ
ライル「きのこの山、乱れ散らすぜ!」バラバラバラ
イケダ「なんと素晴らしい! CBはきのこ派のようです!! さすがきのこの山はオーバーテクノロジーということでしょうか!」ムシャムシャ
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:10:22.61 ID:JIkzjtmU0
グラハム「餌につられ、電光石火で退散していったか」
ソーマ「発言が急変したが、マスメディアとしてあれでいいのだろうか」
アレルヤ「戦わずに済むのならそれでいいさ。……ハレルヤ、君は不満みたいだけど」
ハレルヤ(つまんねえええええwwwww追い払うだけかよwwww)
アニュー「……」
ライル「どうかしたかい? ガッデスのパイロットさん」
アニュー「いえ、こんな状況の中で人間とイノベイドがひとつにまとまるなんて……」
ライル「こんなことでまとまるってのも皮肉なもんだ」
アニュー「ふふっ」
ヒリング「ちょっとあんたら、おしゃべりしてないで次の仕事に行くわよ!」
フェルト『リボンズ・アルマークより通信です。世界7都市できのこたけのこによる暴動が発生』
ミレイナ『王さんからも連絡が来たです。中東でもきのこたけのこ暴動が発生したみたいですぅ』
スメラギ『みんな、急いで次の現場に向かってちょうだい』
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:13:25.17 ID:JIkzjtmU0
――
沙慈(しかし、いくらCBや連邦軍、イノベイドが力を合わせても、相手はほぼ全人類……)
沙慈(圧倒的な数の差により、僕たちは追いつめられていった)
フェルト「アメリカ、ディヴァイン・ノヴァ機、撃破されました!」
スメラギ「そんな……! 通信を……」
ディヴァイン『きのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこ』
リジェネ「洗脳されたか! ……ううっ」
ミレイナ「中東、ガンダムセラヴィーもですぅ……アーデさん!」
ティエリア『たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ』
リンダ「そんな!」
フェルト「ダブルオーライザーもやられました!」
イアン「刹那達がやられただと!?」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:16:28.02 ID:JIkzjtmU0
――
ティエリア「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
沙慈「……」
スメラギ「クロスロードくんだけでも助かってよかった……」
イアン「セラヴィーとオーライザーは見つかったが、ダブルオーは……」
沙慈「……僕が姉さんに気を取られたせいだ!」
ビリー「姉さん?」
沙慈「僕の姉はJNNの記者だったんです。もう4年も会ってないけど、それが突然現れて……」
リジェネ「JNNはきのこ派だよね。でも、同じ場所で戦っていたティエリアはたけのこの里とありんこまみれで見つかった……」
沙慈「4年前にルイスを……スペインの結婚式場を襲ったガンダムが、急に攻撃してきて……。僕もなにがなんだか……」
ビリー「4年前の結婚式場襲撃事件って……、アロウズのスポンサーのハレヴィ家の……」
スメラギ「そのガンダムって、まさか、スローネ? でも、ガンダム2機を撃墜するなんて……」
グラハム「敵はかなりの手練と見た。だが、私は信じている。少年は必ず生きて私の元へ帰ってくると!」
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:19:31.13 ID:JIkzjtmU0
―
――
――――
刹那「……………」
刹那「………………ここはどこだ……?」
刹那「俺は一体……、沙慈とティエリアは……?」
マリナ「刹那、目が覚めたのね」
刹那「マリナ?」
マリナ「よかった……。チョコレートまみれでありさんに集られているあなたを見つけて、慌てて救出したけど、」
マリナ「ずっと意識が戻らないから心配していたの……」
刹那(俺はマリナに助けられたのか……)
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:22:34.18 ID:JIkzjtmU0
子供A「マリナ様ー! お兄さん、起きたの?」
マリナ「ええ。でも、まだ目が覚めたばかりだから、静かにしてあげて」
子供A「うん!」
刹那「……」
子供B「マリナ様、マリナ様!」
マリナ「どうしたのディビット?」
子供B「ガンダムの周りにお菓子みつけたー!」
刹那「……お菓子? まさか!!」ダダッ
マリナ「刹那! まだ起きあがってはだめよ!」
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:25:36.87 ID:JIkzjtmU0
――
子供B「見て見てマリナ様! チョコレートがいっぱい落ちてる!」
マリナ「まあ、おいしそう!」
子供C「みんなで食べようよマリナ様!」
子供D「早く早く!」
刹那「その菓子に触るな!」
子供D「……!!」ビクッ
マリナ「刹那……?」
刹那「この菓子を食べると強い中毒症状を引き起こす!」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:28:42.92 ID:JIkzjtmU0
子供A「でも、おなか空いたよ……」
子供B「お菓子たべたいよー」
マリナ「刹那、ひとつくらい食べさせてあげてはだめかしら」
刹那「だめだ。お前は、きのこたけのこ中毒を知らないのか?」
マリナ「知っているわ……」
刹那「ならばなぜ……!」
マリナ「知っているわ……。知っているけれど、アザディスタンはとても貧しい国……」
マリナ「中毒どころか、外国製のお菓子なんて、子供達のほとんどが食べるどころか見たことさえない」
マリナ「いいえ、それどころか、おやつも、ごはんさえもらえない子だってたくさんいるの……」
刹那「マリナ……」
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:31:46.19 ID:JIkzjtmU0
――きのこの山もたけのこの里も、普通の子供時代を送ってきた人間にとってはありふれたお菓子だ
――だが、世界にはそうではない人間もいる
『なんなんだこれは?』
『きのこの山とたけのこの里だ。経済特区日本原産の有名な菓子なんだが、お前らまさか知らないのか?』
『僕、はじめて見たよ』
『俺も隣人にもらうまで知らなかった』
刹那(そうだ……)
刹那(俺は戦うことばかりで、大切なことを忘れていた……)
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:34:48.87 ID:JIkzjtmU0
刹那「わかった。子供達にきのこの山とたけのこの里をやってもいい」
マリナ「刹那……」
刹那「だが、スローネが落としていったものは危険だ。なにが混入しているかわからない」
刹那「だから、ダブルオーに積んでいる囮用のきのこたけのこを子供達にやる」
子供A「本当?」
刹那「本当だ」
子供C「わーい!」
子供D「ありがとうお兄さん!」
子供B「早くたべようよマリナ様!」
マリナ「ありがとう刹那。私からもお礼を言わせて」
刹那「いや、礼を言うのはこっちの方だ」
221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:37:52.96 ID:JIkzjtmU0
――
スメラギ「刹那! 無事だったのね!」
グラハム「やはり、生きていたな少年ッ!」
刹那「マリナに助けられた」
セルゲイ「お礼に子供達にお菓子をプレゼントしよう」
アンドレイ「ちゃんとさくさくぱんだ以外のお菓子もあげてくださいよ」
刹那「沙慈も無事だったのか」
沙慈「……」
刹那「ティエリアはどうした?」
沙慈「……あの人は……」
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:40:55.12 ID:JIkzjtmU0
ティエリア「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
刹那「ティエリア・アーデ……」
リボンズ「君のきのこたけのこ摂取量は致死レベルに達しているはずだ」
リボンズ「彼と同じ量のたけのこの里を食べさせられたのに、君はどうして無事なのかな」
刹那「なにが言いたい」
リボンズ「治療の糸口を見つけたってことさ」
刹那「なに!?」
リボンズ「僕たち上位種を見くびらないでほしいな」
224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:44:00.14 ID:JIkzjtmU0
――
アレルヤ「いいかい、刹那に赤ハロ。トランザムと叫ぶだけの簡単なお仕事だからね」
アレルヤ「じゃあいくよ。せーのっ」
刹那「トランザム!」
赤ハロ「トランザム! トランザム!」
刹那「 ト ラ ン ザ ム ! ! 」
赤ハロ「トランザム! トランザム! トランザム!」
刹那「 ト ラ ン ザ ム ! ! 」
赤ハロ「トランザム! トランザム! トランザム! トランザム!」
リヴァイヴ「さあ、みなさん。ダブルオーが排出した高濃度GN粒子を急いで集めましょう」
ヒリング「集めたらすぐにきのこたけのこにまぶすのよ!」
ミレイナ「カレル隊GOですぅー」
フェルト「ハロ隊もがんばって!」
ハロ達「「「「「「ヤッテヤンヨ! ヤッテヤンヨ!」」」」」」
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:47:01.73 ID:JIkzjtmU0
アニュー「純正太陽炉の高濃度粒子がきのこたけのこ中毒の特効薬だったなんて……」
スメラギ「刹那だけ発症しなかったのはダブルオーから発生した高濃度粒子のおかげだったのね」
ビリー「この粒子をきのこたけのこに混ぜて、騙し討ちで患者に摂取させたら効果覿面」
セルゲイ「ただ問題なのは、粒子入りきのこたけのこがとてつもなく不味いということだ。一口食べればあまりの不味さに患者はたちまち昏睡状態」
アンドレイ「どぎつい緑色で謎の発光……食べ物とは思えない色なだけある。見かけ通りの味というわけか」
ライル「アレ食わせてから、兄さん達がピクリとも動かないんだけど、生きてるよな……?」
ニール「 」
ティエリア「 」
ラッセ「 」
クリス「 」
リヒティ「 」
モレノ「 」
ブリング「 」
ディヴァイン「 」
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:50:03.29 ID:JIkzjtmU0
リボンズ「というわけで、君たちには特効薬できのこたけのこ両陣営の基地を叩いてもらうよ」
スメラギ「片方だけ治療しても、もう一方が蔓延するだけ。片方の独裁体制になるのはなんとしても避けたいの」
ビリー「だから、両方いっぺんに治療する必要があるんだ」
スメラギ「GN粒子入りきのこの山・たけのこの里を従来の作戦のようにただばら撒くだけじゃなくて、相手に確実に食べさせる……」
ビリー「危険だけど、君たちには敵の基地に潜入してもらうことになる」
刹那「かまわない。それでもやるのがCBだ」
スメラギ「それは心強いんだけど、ダブルオーはここで待機よ」
刹那「 」
スメラギ「濃縮GN粒子を作ってもらわなきゃ困るもの。引き続き、トランザムと叫ぶだけの簡単なお仕事をしてちょうだい」
刹那「…………俺はガンダムにはなれない……」
アレルヤ「ドンマイ☆」
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 17:57:08.05 ID:JIkzjtmU0
――アロウズ基地内 たけのこ第2部隊
マリー「戦術予報より簡単に潜入できたわ……」
ヒリング「結局、いつものばら撒き作戦にほとんどのやつらがひっかかってたじゃない。人間ってやっぱり愚かね」
リヴァイヴ「油断は禁物だヒリング。基地内にはばら撒き作戦に引っかからない、人間にしてはなかなかやる部類の敵が潜んでいる可能性がある」
ハレルヤ(なんだこいつらうぜぇ……。まずこいつらからボッコボッコにしようぜアレルヤァ!!!)
アレルヤ(それはだめだよ! でも、この人達とうまくミッションできるのかな……。僕は憂鬱だよ……)
ハレルヤ(って、おセンチになってる場合じゃねええ! あっちからなんかやべえにおいがプンプンしてきたぜ!)
マリー「敵が来たわ!」
リヴァイヴ「噂をすれば……
ハレルヤ「この際、相手は誰でもいい! ボッコボッコにしてやんよ!!!」ガッシボッカ
ヒリング「GNたけのこの里射出!」ポイポイポイ
リント「いやあああああああああああああっ!!!」
コーラ「なんなんだよおおおおおおおおおお!!!」
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 18:00:29.34 ID:JIkzjtmU0
リント「 」
コーラ「 」
ヒリング「ちょろいわね! やっぱ、人間なんてたいしたことないのよ!」
マリー「あっけなさすぎだわ……アレルヤ?」
アレルヤ(あのハレルヤがやばいなんて言った相手だ。こんな簡単に終わるわけ……ん?)
アレルヤ「なんか……変なにおいが……」スンスン
マリー「におい?」スンスン
ヒリング「くさっ! きっと、この辺にトイレでもあるのね」スンスン
リヴァイヴ「……」スンスン
リヴァイヴ「……待て! 赤毛の男の様子がおかしい!!」
コーラ「いてててて……。なんなんだよったく……」ムクリ
245: 保守ありがとうございました 2010/11/29(月) 20:18:41.47 ID:JIkzjtmU0
ヒリング「あたしたちにフルボッコにされたってのに、何事もなかったかのように復活した!? なんなのさこいつ!」
コーラ「なんだぁ? 俺を知らねえたあモグリだな?」
コーラ「俺の名はパトリック・コーラサワー。旧AEUのエース様だ!」
マリー「コーラサワー少尉ですって!?」
アレルヤ「彼を知っているのかい、マリー?」
マリー「不死身のコーラサワー……7度のガンダム戦を生き残ったパイロット……」
アレルヤ「7度のガンダム戦を! 自らエースと名乗るのも伊達じゃないというわけか……」ゴクリ
コーラ「今度はこっちから行かせてもらうぜえええええええ!!!!!」
リヴァイヴ「そうはさせない! GNたけのこの里、射出!」
ヒリング「たけのこの里トランザムアタック!」ポイポイポイポイ
マリー「これは戦いじゃない、さくさくパンダのための!」ポイポイポイポイ
ハレルヤ「たけのこの里は食べ盛り!!」ポイポイポイポイ
コーラ「ぎゃあああああああああああああああああ!!!」
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:21:44.44 ID:JIkzjtmU0
コーラ「……なんてな」ムクリ
マリー「そんな……。あのとんでもまずいGNたけのこの里を食らって無傷だなんて……」
ヒリング「これじゃあキリがないじゃないのさ!」
リヴァイヴ「こちらとしてもこれ、以上のGNたけのこの里の消費は避けたい……」
ハレルヤ(もうこいつ殺すしかねーだろ!)
アレルヤ(僕たちは治療のために来たんだ、戦いじゃない! マリーだっているのに、そんなことはできないよ!)
ハレルヤ(今まで散々人殺ししといてよく言うぜ!)
アレルヤ(きっと、なにか別の手があるはずだ!)
ハレルヤ(ケッ、んなこと考えてる間に愛しのマリーちゃん共々全滅して……)
コーラ「ゴクゴク……ぷはぁ!」
コーラ「このカロリーゼロコーラを飲めば攻撃ダメージもゼロだぜ!」
アレルヤ「別の手が……………あった!!」
ハレルヤ「そのコーラ、ころしてでもうばいとる!!!!!」ガッシボッカ
コーラ「ぎゃあああああああああああああああああ!!!」
247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:24:46.98 ID:JIkzjtmU0
コーラ「 」
ヒリング「GNたけのこの里による治療完了。今度こそこの無限ループを脱出だわね」
コーラ「いってて……。なんだよこのたけのこの里、変な味だな……」ムクリ
マリー「どうして……。普通ならあまりの不味さに意識を失うはずなのに……」
リヴァイヴ「なにかがおかしい……。そもそも、カロリーゼロコーラでダメージがゼロになるなんてことありえない……」
コーラ「えっ」
アレルヤ「なにか、まだ他の……」
ハレルヤ(だから、最初に言っただろうが! やべえにおいがプンプンするってなあ!)
アレルヤ「におい……?」スンスン
リヴァイヴ「……」スンスン
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:27:54.08 ID:JIkzjtmU0
リヴァイヴ「……ピーリス中尉、コーラサワー少尉の上官は?」
ソーマ「カティ・マネキン大佐だが、それが……」
リヴァイヴ「…………そうか。やはり、このにおいはサルミアッキ……」キィィィン
アレルヤ「サルミアッキ?」
リヴァイヴ「北欧周辺で伝統的に食べられている飴です」
マリー「北欧……。たしか、マネキン大佐はフィンランド出身だったわ」
リヴァイヴ「サルミアッキの主な原材料は塩化アンモニウムとリコリス」
アレルヤ「アンモニウム……。だからこんな臭いが……」スンスン
ヒリング「さっすがリヴァイヴ! 犬みたいに鼻が利くんだから!」
リヴァイヴ「冗談を言っている場合じゃない。サルミアッキの別名は――世界一不味い飴……」
アレルヤ・マリー・ヒリング「「「!!」」」
???「随分な言われようだな」
コーラ「大佐ぁ!」
カティ「バーロー」
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:31:17.10 ID:JIkzjtmU0
リヴァイヴ「おそらく、あの2人は世界一不味い飴を日常的に摂取して、不味いもの耐性がついています」
ヒリング「並大抵の不味いものじゃ太刀打ちできないってわけね」
アレルヤ「だけど、ここを突破しないと、アロウズNo.2のアーサー・グッドマン准将の元へはたどり着けない」
マリー「みなさんで力を合わせれば……」
ヒリング「はぁ? なんであたしたちが出来損ないのD級品の超兵()なんかと力を合わせなきゃなんないの!」
マリー「そんな……」
ヒリング「ここはあたし達に任せて先に行きなさいって言ってるのよ!」
ヒリング「言わせるんじゃないわよ恥ずかしい///」
マリー「ヒリングさん……」
アレルヤ「行こう、マリー」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:34:20.03 ID:JIkzjtmU0
――アロウズ基地内 たけのこ第1部隊
グラハム「少年! ……の友人! 弁当は持ったか? 筑前炊きは入れたか?」
沙慈「はいはい持ってます持ってます。筑前炊きもぎっしり入れてますよ……」
グラハム「ならばよい! では行くぞ! 筑前炊き第1部隊出撃!!」
沙慈「ううっ……なんで僕がこの人と……」
ビリー「ははは、グラハムったら、君の筑前炊きにメロメロみたいでね。言っても聞かないんだよ」
グラハム「筑前炊き……好意以上の感情を抱くよ」
沙慈「これなら基地に残って、刹那とトランザムと叫ぶだけの簡単なお仕事をしていた方がマシだよ……」
グラハム「この味、まさしくお袋の味!」ムシャムシャ
沙慈「あー! もう! つまみ食いなんかして!」
253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:37:23.52 ID:JIkzjtmU0
沙慈(ターゲットはアロウズのトップに君臨するホーマー氏……)
沙慈(筑前炊き仮面はああ見えて凄腕パイロットらしいけど、ビリーさんは技術者だし、僕なんてただの一般人……)
沙慈(イノベイドや超兵が勢揃いの第2部隊、)
沙慈(イノベイドとガンダムマイスターとぱんださん親子が揃ったきのこ部隊に比べるとパワーバランスが……)
沙慈(僕たち、大丈夫なのかな……)
ドンドンドンドン!!
グラハム「たのもー!」
沙慈「ちょっ、なんの戦術もなしに普通にドアをノックして入る気ですか!」
ドンドンドンドン!!
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!
グラハム「たのもーたのもー!!」
ビリー「おかしいね。留守なのかな」
255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:40:27.18 ID:JIkzjtmU0
――
ビリー「お久しぶりです叔父さん」
グラハム「ご無沙汰しております」
ホーマー「うむ」
沙慈(叔父さん……コネ……。納得のパワーバランスだよ……)
ホーマー「彼は?」
グラハム「筑前炊き職人のオフクロードです」
沙慈「違います」
グラハム「えっ」
沙慈「えっ」
ビリー「彼はクロスロードくん。日本から来た僕たちの友人です」
257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:43:32.53 ID:JIkzjtmU0
グラハム「さて、ここらで昼食としよう。少年! ……の友人、弁当を所望する」
沙慈「ええっ! ちょ、ちょっと、こんな時にのんきなことを……」
ビリー(いいんだ。君が作った弁当にGN粒子を混ぜてある。それを叔父さんに食べさせて)ヒソヒソ
沙慈(僕の弁当に? 普通にGNたけのこの里を食べさせればいいんじゃないですか)ヒソヒソ
ビリー(叔父さんは世界中のたけのこの里を掌握するトップだからね。非正規品なんてすぐに見破ってしまうよ)ヒソヒソ
沙慈(世界中って、ご当地品やら期間限定品やらが全世界いくつあると思ってるんだ……)ヒソヒソ
ホーマー「どうした?」
沙慈「なっ、なんでもありません!」
ホーマー「もうすぐ客人が来る。みんなで食べるとしよう」
沙慈「客人?」
258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 20:46:35.38 ID:JIkzjtmU0
ホーマー「……ああ、ちょうど来たようだ」
???「失礼いたします」
沙慈「……!! ルイス!?」
???「えっ沙慈!?」
沙慈「どうしてルイスがこんなところに!?」
ルイス「どうして沙慈がこんなところに!?」
ホーマー「今日はスポンサーの石油禁輸出機構との会談があってな」
ホーマー「この会談が成立すれば、対きのこ厨用兵器がアロウズに装備される」
ホーマー「ちょうどいい機会だ。お前達も思う存分たけのこの里道を語っていきなさい」
ビリー「叔父さん……」
グラハム「まさに、運命という名のセンチメンタリズム!」
沙慈「そんな……」
260: さるさん 2010/11/29(月) 21:00:37.43 ID:JIkzjtmU0
ルイス「どうして沙慈がこんなところに、なんて野暮なことを聞いちゃったね……」
沙慈「ル、ルイス……?」
ルイス「たけのこ派最前線のアロウズにいるんだもの。沙慈もたけのこ派に決まってるよね」
ルイス「4年前にどっちもおいしいだとかおかしなことを言ったのは嘘だったんだよね沙慈!」
ルイス「たけのこの里がきのこ()なんかと同列なわけがない! 味も売上も人気も全てがたけのこの勝ち!」
ルイス「あの時はあの女に脅されてああ言うしかなかったんだだってわかってるよ沙慈!」
ルイス「沙慈が好きなのはたけのこの里だってわかってる!」
ルイス「姉だかなんだか知らないけど、沙慈の邪魔をするあの味覚障害のカスゴミきのごみ女はあたしがやっつけてあげる!」
ルイス「だから沙慈も安心してたけのこの里を……」
沙慈「やめてよルイス!!」
ルイス「沙慈……?」
沙慈「姉さんのことをそんな風に言わないでくれ!」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:06:51.06 ID:JIkzjtmU0
ルイス「どうしたの沙慈? まさか、あの女の洗脳がまだ解けないんじゃ……」
沙慈「そんなんじゃない。僕はきのこもたけのこも両方好きなんだ。優劣なんてつけられないよ」
ルイス「なに言ってるの? きのこが好きですって? まさか、沙慈……きのこ()厨? 4年前からずっとあたしを騙して……」
ビリー「まあまあ、2人とも落ち着いて……。おなかが減ってイライラしてるのかな」
グラハム「一刻も早く昼食にすべきだ。腹が減っては戦はできぬ」
ビリー「グラハム、戦をしちゃだめじゃないか。僕たちはそれを止めに来たんだから」
ビリー「クロスロードくん、このお弁当をハレヴィ家のご令嬢に渡してくれるかい」
ビリー(GN粒子をまぶしてあるから、これを食べたら彼女も正気に戻るはずだよ)ヒソヒソ
沙慈(わかりました……)ヒソヒソ
沙慈「ルイス、久しぶりにいっしょにご飯食べて仲直りしようよ」
ルイス「たけのこの里があるからいらない」プイッ
沙慈「お菓子だけで済ますなんてだめだよ。太っても知らないんだから」
ルイス「……!! し、仕方ないから食べてあげる……///」ムシャムシャ
沙慈(よし……)
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:11:11.22 ID:JIkzjtmU0
ホーマー「 」
ビリー「ふう、なんとか叔父さんにGNたけのこの里を食べさせることができたよ」
グラハム「落ち着いたところで我々も昼食に……ん? カタギリ、私の弁当を知らないか?」
ビリー「そこに置いてあるじゃないか」
グラハム「これは治療用のGN筑前炊き弁当だ。私の指揮官用GN筑前炊き弁当ではない」
ビリー「えっ」
沙慈「どうかな。僕がつくったんだけど……」
ルイス「まあまあいけるんじゃない。たけのこの里には負けるけど」ムシャムシャ
グラハム「カタギリ、彼女はなぜ気を失わない?」
ビリー「……まさか、治療用弁当とグラハム専用弁当が入れ替わってた……とか」
グラハム「……」
ビリー「……」
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:14:35.62 ID:JIkzjtmU0
ルイス「懐かしい味……」ムシャムシャ
ルイス「ねえ、沙慈。覚えてる? あたしたちがはじめて会った時のこと」ムシャムシャ
沙慈「覚えてるけど、食べながら喋るのはやめて」
ルイス「ハイスクールのカフェテリアで、バイト疲れでテーブルに突っ伏して寝てる沙慈の肩をあたしがつっついて……」
ルイス「もうあの頃にみたいにはなれないけど……」
沙慈「なれるさ! 今からだって遅くない! やり直せるんだ!」
ルイス「沙慈……」ムシャ…
ビリー「彼女が正気に戻った? でも、どうして……」
グラハム「これぞまさしく愛だ!」
ビリー「君って案外ロマンチストだよね。でも、今回はそういうことにしておこうか」
ホーマー「 」
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:18:34.73 ID:JIkzjtmU0
――アロウズ基地内 たけのこ第2部隊イノベ組+
リヴァイヴ「第1部隊はミッションを完遂したようです」
カティ「そうか」
ヒリング「あたしたちもミッションコンプリート! って、ただ対話しただけってのがもの足りないけど」
カティ「私は物心ついたときからサルミアッキ派だ」
カティ「アロウズのたけのこの里政策には疑問を持っていた。着任したのも内部からの監視のため」
コーラ「俺は大佐派です大佐ぁ!!!」
ヒリング「このあたしがこんな男に苦戦してたなんて……」
リヴァイヴ「しかし、マネキン大佐の協力を得ることができたのは心強い」
リヴァイヴ「残るはアロウズのNo.2グッドマン准将と、きのこ派か……」
270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:22:41.17 ID:JIkzjtmU0
――アロウズ基地グッドマンの部屋 たけのこ第2部隊超兵組
グッドマン「なんだ貴様ら! どこから入ってきた!?」
アレルヤ「名乗るほどのものじゃありません。通りすがりのガンダムマイスターですよ」
マリー「あなたにはこのGNたけのこの里で治療を受けてもらいます」
グッドマン「ピーリス中尉だと!? CBの奇襲を受けて行方不明と聞いていたが、この裏切り者め!」
グッドマン「だが今はそんなことどうでもいい! 裏切り者でもCBでも誰でもいいから私を助けんかあああああ!!」
アレルヤ「助けるって……敵に対してなにを言っているんだ」
???「敵に助けを求めるとは、見苦しいですよグッドマン准将」
マリー「あなたは、アーバ・リント少佐!」
アレルヤ「この人、さっきコーラサワー少尉といっしょにいた……。倒したと思ったのにどうして……」
ハレルヤ(こいつの髪型をよく見てみろよボンクラァ!!)
アレルヤ「きのこカット……まさかあなたは!?」
リント「見ての通りきのこ派です。カタロンの構成員ですよ」
マリー「スパイだったのね……」
271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:27:25.80 ID:JIkzjtmU0
リント「先ほどのGN生ゴミ……失礼。GNたけのこの塵でしたっけ? あんなカスを口にするわけないじゃないですか」
リント「ホーマー・カタギリもやられ、アロウズはもうおしまいです。たけのこ厨は世界から殲滅され、これからは我々きのこ派の時代!」
グッドマン「ぐぬぬ……」
アレルヤ「そんなことさせない! カタロンでは僕たちの仲間が戦っているんだ!」
リント「お仲間、ですか。それもどうでしょうね……」
アレルヤ「なに?」
リント「我々カタロンはアロウズだけではなく、CBにも潜んでいるのですよ」
アレルヤ「まさか……」
セルゲイ『聞こえるかピーリス!』
セルゲイ『きのこ部隊より緊急通信!』
セルゲイ『ガンダムデュナメス、ロックオン・ストラトスがカタロンへ寝返った。繰り返す。きのこ部隊より緊急通信……』
ソーマ「そんな……」
アレルヤ「嘘だ……」
274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:31:07.26 ID:JIkzjtmU0
――カタロン秘密基地 きのこ部隊
アニュー「ライル戻ってきて! どうして私たちが戦わなくてはいけないの!」
ライル「それは俺がきのこ派で、君がたけのこ派だからだ!」
アニュー「違う! 私は信州限定アポロぶどう味派よ!!」
ライル「こまけえこたあいいんだよ! きのこの山以外の菓子なんてみんないっしょだ!」
アンドレイ「この裏切り者め!! あんたはなにをやっているんだ!!」
ライル「裏切ったもなにも俺は生まれながらのきのこ派なんでね!」
セルゲイ「クッ! ガンダムが敵に回ってしまっては、これ以上は戦えんか……」
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:34:48.29 ID:JIkzjtmU0
――アロウズ基地グッドマンの部屋 たけのこ第2部隊超兵組
アレルヤ「ロックオン……」
リント「おやあ、さっきまでの威勢はどうしたのです? まあ、こちらとしては好都合ですが」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
アレルヤ「これは……」
リント「対人兵器オートマトン、全自動きのこの山射出機です。これを食らえば金髪豚野郎はもちろんのこと、超兵だってひとたまりもないでしょうね」
ソーマ「クッ……」
グッドマン「貴様ァ!!」
リント「やらせてもらいますよ。私のだーいすきな殲滅作戦をね」
アレルヤ(どうしよう。このままじゃマリーまでやられちゃう……)
リント「きのこの山、発射!!」
アレルヤ「マリィィィィィィィィィィィ!!!!!」
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 21:38:08.90 ID:JIkzjtmU0
ハレルヤ「マリーマリーうっせーんだよ! マリービスケットでも食ってろクッキーモンスターが!」
ドガッシャーーーーーーーーン!!!!
オートマトン「 」
リント「なっ!? オートマトンを素手で破壊しt」
ハレルヤ「超兵なめンじゃねえええええええええええ!!!!」ドカッバギッ!!
リント「へぶっ!!」
ハレルヤ「残念だったなあ! 俺様はお優しいアレルヤ様と違ってたけのこ派なんだよ!!」ガッシボッカ!!!
リント「ぎゃ……やめ……」
ハレルヤ「ムカつくんだよ!! テメーのキノコヘアーを見てるだけで!!!」デュクシデュクシ!!!
リント「 」
ハレルヤ「たけのこの里を生ゴミあつかいしやがって! 口にするわけないだァ!? そんじゃあ、俺がムリヤリ口に押し込んでやんよ!!」ギュウギュウ
リント「 」
ハレルヤ「だーい嫌いなたけのこの里をたらふく食った感想はどうだ!! って、口いっぱいで喋れねーよなあ! ギャハハハハハハハハ!!!!!」
281: さる 2010/11/29(月) 21:56:30.77 ID:JIkzjtmU0
リント「 」
ソーマ「……倒したのか」
グッドマン「よ、よくやったぞ!」
ハレルヤ「うっせー! 俺らの真のターゲットはテメーなんだよ金髪豚野郎!!」デュクシデュクシ
グッドマン「 」
ソーマ「……(こんなやつが味方だなんて思いたくない……)」
ハレルヤ「呆けてる場合じゃねーぞ女ァ!」
ソーマ「わ、わかっている!」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
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オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
284: 支援ありがとうございます。10時15分移行席を外します 2010/11/29(月) 22:00:44.77 ID:JIkzjtmU0
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
アレルヤ「倒しても倒してもきりがない! 敵の数が多すぎる!」
ソーマ「相手は機械だ。このままでは体力がなくなれば我々の負けだ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キ……」
オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」
ソーマ「機械の動きが止まった!?」
アレルヤ「こんなことができるのは……」
???『 ト ラ イ ア ル ! 』
アレルヤ「ガンダムセラフィム……。ティエリア! 元気になったんだね!」
ティエリア『僕たちイノベイドにとって、生体端末は単なる器にすぎない』
アレルヤ「…………どうしてこのタイミングでそんなことを言うんだい? まさか、治療が失敗して一度死n……」
ティエリア『フッ、冗談だよ』
アレルヤ「笑えない冗談だよ……」
ソーマ「本当に冗談なんだろうな」
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:04:10.98 ID:JIkzjtmU0
沙慈(それから、僕たちたけのこ部隊と、スミルノフ大佐が率いるきのこ部隊は一旦基地へと退却した)
沙慈(ルイスは戻ってきて、たけのこ戦も勝利したけど、勝利の美酒なんて味わっている場合じゃなかった)
沙慈(ガンダムの裏切りはそれほどまでに大きな傷を残した)
――連邦軍 きのこたけのこ中毒症対策基地
フェルト「ロックオンが裏切ったなんて……」
アニュー「せっかくわかりあえたと思ったのに、ライル……」
リヴァイヴ「やはり、人間なんて信用すべきじゃないということか」
ヒリング「たけのこ戦でちょっとは見直したと思ったのに、所詮、人間は人間ね!」
アンドレイ「人間だからと一括りにされては困る。だいたい、CBなんかと戦ったのが間違いだったんだ」
マリー「そんなことないわ!」
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:07:37.93 ID:JIkzjtmU0
刹那「そうだ。これは俺たちの問題だ」
ティエリア「ガンダムマイスターの不始末はガンダムマイスターが挽回する」
アレルヤ「次のカタロン戦は僕たちガンダムマイスター3人だけで行かせてください」
スメラギ「あなたたち……」
刹那「頼むスメラギ。行かせてくれ」
スメラギ「……わかったわ。どうやら、あなたちには勝算があるみたいね」
ヒリング「なに言ってんのさ! あんたたちだって信用できないわよ!」
リヴァイヴ「今度は3人で裏切るんじゃないんですか」
マリー「アレルヤ達はそんなことしないわ!」
グラハム「少年がここまで言うのだ。何か秘策があるに違いない」
リジェネ「そうだよ。行かせたらいいんじゃない。ティエリアは僕が監視するし」
リボンズ「僕も賛成だよ」
ヒリング「リボンズまで!」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:10:41.88 ID:JIkzjtmU0
――
フェルト『カタロンは現在、アザディスタン王宮に立てこもっているとの情報です』
ミレイナ『ガンダム各機は王宮に向かってくださいですぅ』
リジェネ『ティエリア、お土産期待してるからね』
ティエリア「了解」
沙慈「お土産って……そんな軽いノリでいいんですか?」
アレルヤ「君こそ良かったのかい? 今回の件は僕たちの責任なのに、ついて来なくてもいいんだよ?」
刹那「ルイス・ハレヴィはもう取り戻した。お前には戦う必要はない」
沙慈「そうなんだけど……。なんだか気になって……」
ティエリア「……おしゃべりはそこまでだ。前方から所属不明のMSが接近」
ティエリア「これは……スローネ? いや、違う……これは……」
刹那「まさか……」
アリー『そうよ! そのまさかよ!!!』
290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:13:37.61 ID:JIkzjtmU0
刹那・ティエリア「「アリー・アル・サーシェス!!」」
沙慈「この機体、前に中東で僕たちを襲ってきた……」
アレルヤ(誰?)
アリー『生きてたのかクルジスのガキ! 今日はお友達と揃ってピクニックかよ』
刹那「黙れ! 見つけたぞ世界の歪み!」
ティエリア「貴様がきのこたけのこ戦争の原因か!」
アリー『ケッ、んなもん俺が生まれる何百年も前からあんだろーが! とんだ濡れ衣だぜ!』
刹那「拡大させたのはお前だろう!」
アリー『証拠はあんのかよ!』
ティエリア「……クッ!」
アリー『きのこたけのこ戦争の原因なんてどこにもねえんだ! どいつもこいつも好きにやった結果があるだけだ!』
アリー『……それと、ひとつ教えてやるぜ。きのこたけのこ戦争を終わらせたところで、この世には無数の食べ物がある!』
アリー『だから、戦争はなくなんねえ!』
アリー『テメーらのやってることなんてぜーんぶ無駄だ! 紛争根絶を掲げるテロリストさんがよ!』
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:15:47.06 ID:JIkzjtmU0
――アザディスタン王宮
マリナ「どうしてなのシーリン……。あなたがカタロンだなんて……」
シーリン「あなただってわかっているでしょう。いいから早くきのこの山を食べなさい!」グリグリ
マリナ「ちょっとシーリン、ムリヤリ口に押しつけないで……むぐぐっ」
クラウス「そーれっ! きのこのやまーは!!」グリグリ
シーリン「たべざかり!!」グリグリ
マリナ「むぐぐううっ……」
ライル「おいおい、2人がかりでか弱い女性に襲いかかるなんて見苦しいぜ」
マリナ「むぐっ……ぷはっ!」
クラウス「ジーン1! 邪魔をするのか?」
ライル「邪魔じゃない。紛争への武力介入さ」
マリナ「武力介入……。まさか、あなたは……」
ライル「CBのガンダムマイスター、ロックオン・ストラトス」
マリナ「CB……」
シーリン「裏切り者は裏切り者ってわけね……」
293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:19:13.15 ID:JIkzjtmU0
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
マリナ「なに……これ……」
クラウス「対人兵器オートマトン……。ジーン1、君もその威力はわかっているだろう……」
ライル「わかっちゃいるさ……」
シーリン「だったらなぜなの! あなただってたけのこ厨を恨んでいたでしょう!」
ライル「確かに、俺はたけのこ厨を恨んでいたさ……」
ライル「けどな……。俺が嫌いなのはたけのこ厨で、たけのこの里自体はガキの頃から大好きなんだよ!」
クラウス「そうか。君はたけのこ厨だったのか……」
クラウス「やむを得ない。オートマトン、きのこの山をジーン1とマリナ姫へ射出!」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/29(月) 22:21:16.93 ID:JIkzjtmU0
……
マリナ「攻撃が……来ない?」
オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」
オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」
オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」 オートマトン「 」
シーリン「オートマトンが停止した!?」
クラウス「どういうことだ! なにが起きた!?」机バンバン
ライル「やっとおいでなすったか!」
マリナ「刹那……」
――
ティエリア『 ト ラ イ ア ル ! 』キィィン
刹那・沙慈・アレルヤ『 『 ト ラ ン ザ ム ! 』 』
389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:17:04.91 ID:xHI30OyL0
――
――――
沙慈(全裸)『……ここは?』
ティエリア(モザイク)『ダブルオーライザーのトランザムで発生した量子空間の中だ』
刹那(全裸)『俺たちはカタロンの女の意識空間に入ったらしい』
ライル(全裸)『そんなことより、なんでみんな全裸なんだ!』
ライル(全裸)『ティエリア、モザイクよこせよ! ひとりだけなんだよ!』
ティエリア(モザイク)『設定上仕方がない。僕は公式プロフィールで姓名と身長体重しか公表されていない』
アレルヤ(全裸)『マリーを連れてこなくてよかった……』
沙慈(全裸)『あ、それで今回はアーチャーなしだったんですね』
391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:20:35.82 ID:xHI30OyL0
――2307年 アザディスタン
シーリン『明治製菓がアザディスタンの復興支援をしてくれるですって!?』
マリナ『ええ。アザディスタンにきのこの山工場をつくって、子供たちにきのこの山をプレゼントしてくれるんですって』
マリナ『大人には仕事、子供にはお菓子……。みんなきっと喜ぶわ』
シーリン『そう喜んでばかりもいられないわよ。工場ができたら環境や労働、人権……沢山の問題が発生するかもしれない』
マリナ『問題は山積みね。ただ明治製菓に頼るだけではなく、この国に暮らす私たちも頑張らなくてはいけない……』
シーリン『でも、これをきっかけにこの国が少しでも発展することを期待しましょ』
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:24:08.84 ID:xHI30OyL0
――
シーリン『石油禁輸出機構がきのこの山輸出規制!? なんて馬鹿なことを……』
マリナ『アザディスタンきのこの山工場の建設計画は凍結ですって……』
シーリン『子供たちへのプレゼントは? せめてそれだけでも……』
マリナ『税関で引っかかって、日本から出られないそうよ……』
シーリン『そんな!! 明治製菓に問い合わせてなんとか……』
マリナ『明治製菓のたけのこ部門はハレヴィ家に、きのこ部門も買収されてしまった……。これ以上は明治製菓でももうどうにもできないの……』
シーリン『化石燃料の次は、きのこの山……』
シーリン『彼らはどれだけ中東を苦しませれば気が済むの……』
シーリン『石油禁輸出機構……。いいえ、たけのこ厨……』
393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:27:29.24 ID:xHI30OyL0
――
――――
沙慈「石油禁輸出機構……。ルイスのパパがしたのはこういうことだったのか……」
アレルヤ「真面目に考えると、こうなるよね……」
ティエリア「カタロンへ入ったのも彼女なりに国を考えてのことだったのだろう」
アレルヤ「国を思う気持ちを誰かに利用されたのかもしれない」
ライル「俺にだって、死んだ家族が住んでた家を潰してたけのこの里工場を作ったたけのこ厨を許せねえって気持ちはある」
ライル「だから、俺には彼女の気持ちは否定できねえ」
沙慈「……」
刹那「だが、ここにはマリナがいる」
刹那「あの女も変わっていくだろう」
394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:30:50.37 ID:xHI30OyL0
沙慈「それにしても、刹那たちははじめからロックオンさんがたけのこ派だってわかっていたみたいだけど、どうしてなの?」
刹那「ロックオン(兄)が言っていた――」
――ガキの頃はきのこの山かたけのこの里かでよく弟と喧嘩したもんだ。
――俺もガキの頃は絶対きのこだなんて言い張ってたけど、今じゃたけのこ派だしな
刹那「つまり、幼少期のロックオン(兄)がきのこ派ということは、必然的に喧嘩相手の弟はたけのこ派だと推測できる」
沙慈「つまり、生まれながらのきのこ派ではないということ? でも、お兄さんと違って、弟さんの方は派閥替えをしなかった可能性もあるんじゃ……」
アレルヤ「それに関しては、君にも覚えがあるんじゃないかな。連邦軍基地の自販機前でのこと覚えてる?」
沙慈「そういえば、あの時、虐殺用とはいえ、目の前にきのこの山があるのに買う素振りさえなかった……」
ティエリア「決定的なのはその後だ。君はリジェネから没収したたけのこの里を返してやらなかった上に、後でこっそり食べただろう?」
ライル「 」ギクッ
ティエリア「リジェネから僕へ苦情が来ている。新しく買い直して返却するように」
ライル「わかったよ」
沙慈「お土産ってこういうことだったのか……」
395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:33:55.35 ID:xHI30OyL0
刹那「全ては俺たちがはじめてきのこたけのこを食べた日からはじまっていた――」
ライル「全く、兄さんしてやられたぜ」
沙慈「おかげで作戦がうまくいったんだからいいじゃないですか」
ライル「……そうだな」
ティエリア「それで、二重スパイまでして得た情報は?」
ライル「ああ、そのことなんだがな」
ライル「お前ら、おかしいと思わねえか?」
ライル「アロウズのスポンサーが世界規模なのに比べて、カタロンのスポンサーはJNN。たかだか一国の報道機関だ」
沙慈「そういわれてみると、あまりにも力の差がありすぎますね」
アレルヤ「なのに、カタロンはアロウズより先に対人兵器を装備している……」
ティエリア「この技術力や開発資金がJNNだけのものとは思えないな」
刹那「きのこ派の背後に何かがある……」
ライル「そうだ。ハレヴィ家と並ぶ世界的な金持ちと言えば――」
刹那「王留美……」
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:37:05.06 ID:xHI30OyL0
――連邦軍 きのこたけのこ中毒症対策基地
スメラギ「なんですって! 王留美が!?」
刹那「王留美の居場所はわかるか?」
フェルト「……経済特区日本、JNN本社です!」
沙慈「姉さんの職場だ……」
ミレイナ「ノリエガさん、大変ですぅ! クーデターが発生したみたいですぅ!」
ティエリア「クーデターだと!? きのこ派のJNNか? たけのこ派の残党か?」
ミレイナ「それが……。映像を転送するですぅ!」
ハーキュリー『私は同志たちとともに、きのこ厨基地であるJNN本社を占拠した』
ハーキュリー『私たちの目的はただひとつ。きのこ厨たけのこ厨の蛮行を世に知らしめ、その是非を世論に問うためである』
ハーキュリー『我々はすぎのこ村の利益と安全を守る村民だ!』
ハーキュリー『ゆえに、誤ったきのこ、間違ったたけのこを糺すのも我々すぎのこ村の使命なのである!』
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:40:58.57 ID:xHI30OyL0
セルゲイ「ハーキュリー! なんてことを!!」
沙慈「すぎのこ村って一体……」
イアン「きのこの山、たけのこの里の兄弟品だが、最近の若いもんは知らんのか」
セルゲイ「発売してすぐ売り場から消えたから無理もない」
ビリー「すぎのこ村は、きのこたけのこ戦争に巻き込まれて消失したとの俗説もあるね」
ライル「やっとのことでたけのこ派を抑え込んだと思ったら、こんどはきのこすぎのこ戦争かよ」
アレルヤ「きのこたけのこ戦争を終わらせたところで、この世には無数の食べ物がある、か……」
ティエリア「このままアリー・アル・サーシェスの言った通りになどさせん!」
刹那「俺たちの手でこの戦いを止める!」
スメラギ「そうね。それでこそCB……」
グラハム「それでこそ少年!」
沙慈(こうして、僕たちのラストミッションが、)
刹那(きのこたけのこすぎのこ戦争を止めるための戦いがはじまった)
401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:44:04.66 ID:xHI30OyL0
――経済特区日本JNN本社前 プトレマイオス2
スメラギ「クーデター派は元軍人よ」
カティ「奴らはMSで武装している。総員、くれぐれも……」
フェルト「コーラサワー機、すぎのこ砲で撃沈しました!」
ミレイナ「応答なしですぅ!」
カティ「……コーラサワー機に砲撃!」
ドーーーーーーーーーン!
イアン「味方に砲撃しただと!?」
カティ「心配ない。中身はカロリーゼロコーラだ。すぐに復活する」
コーラ『イヤッフウウウウウウウウウ!! 不死身のコーラサワー復活!!』
リンダ「本当に、何事もなかったかのように復活したわ……」
ビリー「だから、カロリーゼロだからって、ダメージゼロにはならないよ……」
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 17:56:48.41 ID:xHI30OyL0
ハレルヤ「いいか、きのことたけのこの融合だ!」
ソーマ「わかっている。きのことたけのことぱんだの融合だな」
ハレルヤ「行くぜえええ! これが超兵の力だ!!」
アレルヤ「違う、これはお菓子業界の未来を切り開く力だ!!」
セルゲイ「こんなことはやめるんだハーキュリー!」
ハーキュリー「世論は目を覚ます必要があるのだよセルゲイ!」ジャン! ケン! ポーン!
アンドレイ「一般人を人質に取るなんて……ぐああああっ!!」カクレンボオォォォ!!
セルゲイ「アンドレイ!」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、あのこはだあれ? すぎのこー村のすぎのこじゃ♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、すーぎのこ。すぎのこそろって食べ盛り♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、すーぎのこ。じゃんけんぽーんでかくれんぼ♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、みーつけた。すぎのこそろって食べ盛り♪」」」」
ハレルヤ「なんだよこいつら!!」
アレルヤ「これは、敵の数が多すぎる……」
409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:07:02.45 ID:xHI30OyL0
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、あのこはだあれ? すぎのこー村のすぎのこじゃ♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、すーぎのこ。すぎのこそろって食べ盛り♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、すーぎのこ。じゃんけんぽーんでかくれんぼ♪」」」」
すぎのこ村民「「「「すぎのこ、すぎのこ、みーつけた。すぎのこそろって食べ盛り♪」」」」
ティエリア「まさか、君とともに戦うことになるとは……」
リボンズ「勘違いしないでほしいな。僕は計画がチョコ菓子ごときに奪われるのが許せないだけさ」
リジェネ『ふたりとも頑張ってね。僕も基地でゴロゴロしてポッキー食べながら応援してるよ』
ティエリア「ゴロゴロだと!? 君も戦え!!」
リジェネ『僕だって選ばれし6人の仲間とか、オリジナルを含む全ての太陽炉のコントロールみたいな能力があったら戦うけどさ、』
リジェネ『さっきまでそんな能力が合ったような気がしたけど、気のせいだったみたいだし、戦わないよ』
ティエリア「なにを言っているんだ君は……」
リボンズ「……」
???『あぎゃ』
リジェネ『まあ、仕方ないな。リボンズがどうしてもって言うから、援軍を派遣してあげるよ』
リボンズ「そんなことひとことも言っていないよ」
411: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:11:24.16 ID:xHI30OyL0
ティエリア「援軍……?」
ブリング「リボンズ・アルマーク! ティエリア・アーデ!」
ディヴァイン「助太刀する!」
ティエリア「君たちも復活したのか!」
リボンズ「余計なことを……」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
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赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
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赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
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赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」 赤イノベ「スケダチスル」
リボンズ「これは、味方の数が多すぎる……」
ティエリア「…とんだ茶番だ」
413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:16:21.72 ID:xHI30OyL0
ライル「何派なんだ貴様は! なぜ戦渦を広げようとする!」
アリー「何派でもねえ! 俺は俺だ! 戦いが好きだからやってんに決まってんだろ!!!」
ライル「こいつだけは絶対に許さねえ!」
アリー「許してもらおうなんて思っちゃいねえ!! 行けよファング!!!」ダダダダダ
アニュー「させないわ! 行きなさい! アポロ!」バラバラバラ
ヒリング「そっちとは地方特産バリエーションがダンチなのよね!!」バラバラバラ
アリー「ぐああああああああああ!!」ベタベタベタ
リヴァイヴ「こっちも助太刀しますよ」
ライル「お前ら……」
416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:22:58.36 ID:xHI30OyL0
絹江「久しぶりね沙慈……」
沙慈「姉さん……」
絹江「どうして沙慈がこんなところに、なんて野暮なことは聞かないわ……」
絹江「きのこ派最前線のJNNまで来てくれたんだもの。沙慈もきのこ派に決まってるわよね」
絹江「4年前にどっちもおいしいだなんて、おかしなことを言ったのは嘘だったのよね沙慈」
絹江「きのこの山がたけのこの()なんかと同列なわけがない! 味もチョコレートの量も全てがたけのこの勝ち!」
絹江「あの時はあのたけのこ女に脅されてああ言うしかなかったんだだってわかってるわよ沙慈!」
絹江「あなたが好きなのはきのこの山だってわかってる!」
沙慈「だめだ……。姉さんまで昔のルイスみたいになってる……」
刹那「これでは前に進めない……」
グラハム「ならば、ここは私があずからせてもらおう!」
刹那「お前は!!」
沙慈「筑前炊き仮面さん!!」
グラハム「きのこ王国のミス・ヒメは私に任せるがいい!」
グラハム「だから、行け少年たち! お菓子業界の未来をその手で切り拓け!!」
420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:26:37.76 ID:xHI30OyL0
――JNN本社内
紅龍「お嬢様! CBと連邦がそこまで迫ってきています! 早くお逃げください!」
留美「……ふふっ」
紅龍「お嬢様……?」
留美「……うふふふふふ!」
留美「たけのこ厨は消えた。きのこ厨もすぎのこ厨ももうお仕舞いだわ」
留美「何百年と続いてきたお菓子が消える……」
留美「いいえ、きのこ厨が勝っても、すぎのこ厨が勝っても、CBが勝ったとしても、」
留美「どちらにしても、世界は変わる……!」
421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:30:23.50 ID:xHI30OyL0
ネーナ「バッカじゃないの!」
留美「なんですって!」
ネーナ「あんたはただ駄々をこねているだけ! 世界中にいくつお菓子があるのよ! こんなことして世界が変わると本気で思ってんの?」
留美「あなたにはわからないでしょうね」
ネーナ「わかってないのはあんたの方よ、お嬢サマ! パンもケーキもなにもかも食べ放題だったあんたになんてわかってたまるか!」
ネーナ「あたしは作られて、戦わされて……他の奴らみたいにお菓子も自由に食べれなかった!」
留美「あなたは特別じゃないわ……」
ネーナ「うるさいうるさいうるさい! あんたのその小うるさい口なんて塞いでやる!」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」 オートマトン「キノコ」
ネーナ「あんたが作らせたオートマトンでね……」
留美「……ひいっ!」
ネーナ「あんたなんて大嫌い! チョコレートの食べ過ぎでぶくぶく醜く太って鼻血出して死んじゃえばいいよ!」
紅龍「逃げろ留美!!」
422: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:34:18.74 ID:xHI30OyL0
――
――――
留美(全裸)『……わたくしは…………』
留美(全裸)『助かった……?』
留美(全裸)『でもここは……? わたくしはJNNにいたのではなくて?』
刹那(全裸)『なぜだ?』
留美(全裸)『刹那・F・セイエイ?』
沙慈(全裸)『すいませんすいません見てませんから裸なんて見てませんごめんなさい』
刹那(全裸)『お前はどうして戦いを広げた?』
留美(全裸)『……世界を変えるため』
刹那(全裸)『違う』
留美(全裸)『それ以外になにがあって? あなたたちだって世界を変えたがっていた』
刹那(全裸)『違う。あんたは……』
423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:38:15.04 ID:xHI30OyL0
――1X年前 王家
子留美『お兄様、なにを食べていらっしゃるの?』
子紅龍『きのこの山とたけのこの里……』ムシャムシャ
子留美『わたくしにも分けてくださる?』
子紅龍『ああ』スッ
子留美『わーい!』
子紅龍『……』ムシャムシャ
子留美『おいしいですわね、お兄様』ムシャムシャ
子紅龍『ああ』ムシャムシャ
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:43:23.44 ID:xHI30OyL0
『なにをしているんだ留美!』
『王家の次期当主とあろうものがそんなものを食べるな!!』
『こんな安っぽい菓子、なにが入っているかわかったもんじゃない!!』
『もう二度と食べるな!!』
子留美『そんな! 返して! わたくしのお菓子……返して!!』
子紅龍『……』ムシャムシャ
子留美『お兄様……?』
子紅龍『……お父様がダメって言ったから留美はダメ』ムシャムシャ
子留美『そんな! どうしてお兄様だけ……。どうしてわたくしだけ……』
子留美『ずるい……こんなのって……』
425: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 18:47:05.83 ID:xHI30OyL0
――2307年 プトレマイオス
スメラギ『お久しぶりね、王留美。わざわざご苦労様』
留美『実行部隊の視察もエージェントの役目ですから』
留美『それより、ガンダムマイスターはどちらに?』
スメラギ『さっきまで刹那がその辺にいたんだけど……』
『よう、刹那! なに食ってんだ?』
『きのこの山とたけのこの里……』
『き、きのこの? たけのこの……?』
『なんなんだこれは?』
『きのこの山とたけのこの里だ。経済特区日本原産の有名な菓子なんだが、お前らまさか知らないのか?』
スメラギ『珍しく4人揃ってると思ったら、子供みたいにお菓子なん食べて……。あの子たちにも意外とかわいいところがあるのね』
留美『…………』
429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:00:52.37 ID:xHI30OyL0
――
――――
留美(全裸)『……私は王家の当主』
留美(全裸)『幼い頃から世界的なセレブとして、なに不自由なく暮らしてきたわ』
留美(全裸)『パンもケーキも思うがままに手に入る退屈で灰色の世界……』
留美(全裸)『だけど、気付いてしまった』
留美(全裸)『時の流れは止められない。やり直すことができない。過去に食べられなかったきのこたけのこはもう2度と食べることができない……』
沙慈(全裸)『そんなことのために、あなたはきのこたけのこ戦争を引き起こしたんですか! そんなことのために、ルイスと姉さんは……!』
留美(全裸)『そんなこと……。あなたのような人間にはそう思えるのでしょうね……』
留美(全裸)『刹那・F・セイエイ、あなたなら考えたことがあるはず』
留美(全裸)『あなたはこれを見ても、わたくしを否定できるのかしら……』
刹那(全裸)『……』
431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:04:30.98 ID:xHI30OyL0
――1X年前 アイルランド
子ライル『たけのこの里うめー!』ムシャムシャ
子ニール『きのこの山の方がうめー!』ムシャムシャ
子ライル『たけのこの里の方がもっとうめー!』ムシャムシャ
子ニール『きのこの山の方がもっともっとうめー!』ムシャムシャ
子ライル『たけのこの里の方がもっともっともっとうめー! きのこはカス!』ムシャムシャ
子ニール『カスはたけのこだろ! 絶対きのこの方がうまいって!!』
子ライル『きのこが好きとかバカじゃね。たけのこの方が売れてる!人気! はい論破!』
子ニール『売上が全てじゃねーよ! たけのこなんてガキの食い物だね。きのこは大人に人気。ま、弟のライルにはわからないだろうがな。はい論破!』
子ライル『弟つったって、双子だろ! ヒゲのきのこじじいは若者に嫉妬すんな! 土管にでももぐってろ!』
子ニール『うっせーぞルイージ! 永遠の二番手のくせに! きのこ! 絶対きのこ!』
子ライル『たけのこ! 絶対たけのこ!』
――――
沙慈(全裸)『……えっ、今のがなんなんですか? よくある光景じゃないですか』
留美(全裸)『よくある……ね……』
子ライル『たけのこの里うめー!』ムシャムシャ
子ニール『きのこの山の方がうめー!』ムシャムシャ
子ライル『たけのこの里の方がもっとうめー!』ムシャムシャ
子ニール『きのこの山の方がもっともっとうめー!』ムシャムシャ
子ライル『たけのこの里の方がもっともっともっとうめー! きのこはカス!』ムシャムシャ
子ニール『カスはたけのこだろ! 絶対きのこの方がうまいって!!』
子ライル『きのこが好きとかバカじゃね。たけのこの方が売れてる!人気! はい論破!』
子ニール『売上が全てじゃねーよ! たけのこなんてガキの食い物だね。きのこは大人に人気。ま、弟のライルにはわからないだろうがな。はい論破!』
子ライル『弟つったって、双子だろ! ヒゲのきのこじじいは若者に嫉妬すんな! 土管にでももぐってろ!』
子ニール『うっせーぞルイージ! 永遠の二番手のくせに! きのこ! 絶対きのこ!』
子ライル『たけのこ! 絶対たけのこ!』
――――
沙慈(全裸)『……えっ、今のがなんなんですか? よくある光景じゃないですか』
留美(全裸)『よくある……ね……』
433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:07:04.40 ID:xHI30OyL0
――1X年前 クルジス
『この戦いは神の御前に捧げられる聖戦である。死を恐れるな。我々は戦いで死することによって神の御許へと導かれるだろう』
ソラン(子刹那)『…………』
――1X年前 超兵機関
子アレルヤ『マリー、今日は、しろくまちゃんのほっとけーきって本を持ってきたよ』
子マリー(ほっとけーき? ほっとけーきってなにかしら?)
子ハレルヤ(そんなことも知らねーのかよ!)
子アレルヤ『ハレルヤは知っているの?』
子ハレルヤ(はぁ? お前が知らねーことを俺が知ってるわけねーだろ!)
――X年前 母艦ソレスタルビーイング
リジェネ『ティエリアをCBに!?』
リボンズ『彼はCBが活動を開始した数百日のうちに世界の敵として死ぬ。計画として決まっていることだよ』
ヒリング『それよりリボンズ、何か食べる? 今日はトースト失敗してないわよ』
436: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:10:13.82 ID:xHI30OyL0
――
留美(全裸)『これでもよくある光景といえるのかしら?』
沙慈(全裸)『…………』
留美(全裸)『過去には戻れない。楽しい子供時代を送れなかったものは、もう二度とそれを取り戻せない』
留美(全裸)『刹那・F・セイエイ、あなただって、おいしかったきのこたけのこの思い出を自慢げに話すロックオン・ストラトスに嫉妬をしたでしょう』
留美(全裸)『アレルヤ・ハプティズムだって、ティエリア・アーデだって、彼を疎ましく思っていたに違いないわ!』
刹那(全裸)『違う!』
留美(全裸)『なにが違うというの』
刹那(全裸)『ロックオンは俺たちに教えてくれた。きのこを、たけのこを、きのこたけのこ戦争を、お菓子の楽しみ方を』
刹那(全裸)『確かに、過去は変えることはできない。だが、未来は変えられる。俺たちは変わることはできる』
沙慈(全裸)『未来は今からだって変えられるんだ。お菓子は子供だけのものじゃない』
沙慈(全裸)『大人買いみたいに、大人になったって楽しい思い出はつくれるんだ』
刹那(全裸)『そうだ、俺は変わる! お前だって変わっていける!』
留美(全裸)『わ、わたくしは……』
437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:11:49.96 ID:xHI30OyL0
――
――――
沙慈『あっ、刹那。これお裾分け』
刹那『きのこの山……たけのこの里……?』
沙慈『ルイスが買いすぎたのを押しつけられちゃって……。よかったら食べてよ』
ロックオン『よう、刹那! なに食ってんだ?』
刹那『きのこの山とたけのこの里……』
アレルヤ『き、きのこの? たけのこの……?』
ティエリア『なんなんだこれは?』
ロックオン『きのこの山とたけのこの里だ。経済特区日本原産の有名な菓子なんだが、お前らまさか知らないのか?』
438: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 19:12:38.66 ID:xHI30OyL0
刹那『ひとりでは食べきれない。お前たちも食べてくれ』スッ
ロックオン『サンキュー。ありがたくいただくぜ』モグモグ
アレルヤ『おいしいね、ハレルヤ……』モグモグ
ティエリア『……』モグモグ
刹那『まだたくさんある。買いすぎたらしい』
ロックオン『大人買いにしても買いすぎだろ』
ティエリア『我々で全て消費できるのか?』
ロックオン『いざとなったら他の連中にお裾分けだな』
刹那『お裾分けのお裾分けか。ちょうどいい、あんたも食べるか?』スッ
留美『――ええ、おひとついただきますわ』
451: 再開します 2010/12/01(水) 20:48:56.69 ID:xHI30OyL0
沙慈(……こうして、きのこたけのこ、そして、すぎのこ戦争は終わった)
――スイーツ店
ジニン(今日は、カタロンにきのこ中毒にされた妻の……)
ジェジャン(病弱な妹の……)
ジニン・ジェジャン((退院日!))
ジニン・ジェジャン((恥ずかしいのを我慢して、お祝い用のお菓子を買いにきたのに、なぜこんな所に軍の知り合いに会うんだ!))
ミハエル「なんだあのおっさん達、邪魔くせえ……」
ヨハン「これではネーナのスイーツが買えん」
ネーナ「せっかく、今日は兄々ズの退院祝いなのに!」
452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:00:43.25 ID:xHI30OyL0
ビリー(私たちの使命は、おいしさ・楽しさの世界を広げ、健康・安心への期待に応えていくこと)
ビリー(私たちの願いは、お客様の気持ちに寄り添い、日々の生活充実に貢献すること)
ビリー(明治グループの理念だ)
ビリー(僕が調べたところによると、GN粒子には人と人をリンクさせる力があるようだ)
ビリー(明治製菓の気持ちがきのこたけのこを通じて中毒者達を、クロスロード君の気持ちが筑前炊きを通じてルイス・ハレヴィを変えたのかもしれない)
ダリル「隊長、これは……?」
グラハム「筑前炊きだ」
ハワード「まさか、隊長の手作りですか?」
グラハム「無論だ」
グラハム「料理は愛情! これが私の愛だ!!!」
ジョシュア「ふん、お袋面して!」モグモグ
455: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:04:53.74 ID:xHI30OyL0
――経済特区日本
ルイス「ちょっと沙慈! あたしのきのこの山、食べたでしょ!」
沙慈「ええっ!? あれ、ルイスのだったの? 君はたけのこ派じゃ……」
ルイス「今日はきのこ気分だったの! 沙慈のばかばか!」
沙慈「ごめんルイス……」
ルイス「買ってきて! 今すぐコンビに行って、きのこの山買ってきて! 今すぐ食べたい食べたいー!」
沙慈「そんなあ……」
絹江「全く……。ほら、私のお菓子あげるから我慢しなさい。新発売のラッキーミニアーモンドですって」
ルイス「わあ、お姉さん優しい! 沙慈も見習ってよね!」
沙慈(食べ物の恨みは怖い)
沙慈(世界にはたくさんの食べ物があって、その数だけ恨みや妬みもあるのだろう)
沙慈(もしも、また、戦いが起きてしまったら、その時はきっと彼らが立ち上げる……)
沙慈(全ての矛盾を抱えて……)
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:08:23.75 ID:xHI30OyL0
――プトレマイオス2
刹那「……」ズルズル
ニール「よう、刹那! なに食ってんだ?」
刹那「赤いきつねだ」
アレルヤ「赤いきつねと緑のたぬきだっけ」
ティエリア「経済特区日本原産のインスタント麺だな。世界中に流通している製品だ」
ニール「俺が説明しようと思ったんだが……まあいいさ。昔っから、こいつらは人類に争いを……」
ライル「きつねとたぬきの大戦争だろ?」
ニール「ちょっ」
アレルヤ「経済特区日本も争いが耐えないね」
ティエリア「火種は食べ物ばかりだがな」
461: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:14:46.26 ID:xHI30OyL0
ニール「俺は緑のたぬき派だけど、この戦争のやっかいなとこは、どん兵衛という別勢力がいることだな」
ライル「俺はどん兵衛派だ。消費者の声を取り入れてこまめにリニューアルする常に新しい味を求める未来に生きるカップ麺だ」
ニール「改悪とも言うだろ。モモフク・アンドーが亡くなってからの日清はなんか迷走してねえか? 古いものを壊せばいいってだけじゃねえんだ」
ティエリア「モモフク・アンドーが亡くなったのは300年も前のことだが……」
ライル「さすが、過去に縛られて変われなかった男だぜ」
アレルヤ「僕は、白いマルチーズって商品があれば、絶対に好きになるんだけど……」
ハレルヤ(白い力もちうどんがそう改名するよう祈っとけ。ま、無駄な努力だろうがよ)
466: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:19:14.75 ID:xHI30OyL0
ティエリア「うどん・そばの分類から外れるが、僕はチキンラーメンが気に入っている」
アレルヤ「君がインスタント麺を好んで食べるなんて意外だな」
ニール「てっきり、栄養価がどうとかって言い出すと思ったぜ」
ティエリア「今となっては、インスタント麺には不健康なイメージがついているが、そもそも、モモフク・アンドーは……」
ライル「あんた、チキンラーメン開発物語を全部語る気か! 話が長くなる!」
ニール「変われなかった俺のかわりに話題を変えるぜ! 刹那はどんなインスタント麺が好きなんだ?」
刹那「俺はどん兵衛だ」
ニール「刹那ぁ! お前もついにガンダム以外の答えを言えるようになったのか!!」
ティエリア「どん兵衛は過去にガンダムとのコラボをしている」
刹那「俺がガンダムだ」
ライル「やっぱ、ガンダムかよ……」
469: まだおまけが続きます 2010/12/01(水) 21:27:18.55 ID:xHI30OyL0
――
――――――
アリー「きのこの山とたけのこの里」
アリー「コカコーラペプシコーラ、ポッキートッポフラン、パイの実コアラのマーチ、粒あんこしあん、ポカリアクエリ、吉野家松屋すき家なか卯……」
アリー「まだ戦いは終わっちゃいねえ!」
アリー「世界にはまだまだ数え切れないほどの食べ物があんだよ!」
「この戦いは赤いきつねに捧げられる聖戦である。緑のたぬきを許してはならない」
アリー「さあ、始めようじゃねえか! インスタント麺同士による、とんでもねえ戦争ってやつをよ!」
刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」 Mission complete ?
473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:36:14.79 ID:xHI30OyL0
!! 特 報 !!
ラッセ「俺達はただ黙ってお湯を注ぐだけでいい。いざという時まではな」
ミレイナ「日清さん、どんなリニューアルをしても、ミレイナはカップヌードルさんのことが大好きです」
スメラギ「謎肉のことを、思ってあげて……」
フェルト「いいの。スーパーカップは大きすぎるから、私はマグヌードルを食べるから、それでいいの……」
―――カップラーメンにはまるトレミークルー
474: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:39:07.21 ID:xHI30OyL0
――しかし、ひとつのラーメン屋が世界を変える!
アレルヤ「この行列……それがそんなにも気になるのかい、マリー?」
マリー「ええ、なんだか胸焼けがして……。ごめんなさい、私のわがままに付き合わせて……」
ティエリア「な、なんだ!? ヤサイの山が麺の下へ転移している!?」
ライル「カロリー計算しなくてよかったのかい?」
刹那「その必要性を感じない」
475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:41:11.02 ID:xHI30OyL0
デカルト「ジロリアンの実力、知りたいんじゃないですか?」
477: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:44:44.23 ID:xHI30OyL0
――ガンダム V.S ジロリアン !?
ライル「アニューだって完食できたんだ! だから、俺らだって!」
ハレルヤ「テメーが食ってんのはブタの餌だ!!」
アレルヤ「それでも麺だ!!」
ティエリア「僕らイノベイドは人類に健康的な食生活を送ってもらうと決めた……そのためなら!」
480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:48:03.86 ID:xHI30OyL0
キム「君は三田の荒熊を知っているか? 彼は一介の軍人でありながら、ロティストのあり方と二郎の未来を考え続けた男だった……」
アンドレイ「私はロットを守る、三田のロティストだ!!」
コーラ「ったく、なんだよ! 食うなら早く食えってんだ! ガンダム!!」
グラハム「これはラーメンではない! 二郎という名の――」
ビリー「に、ニンニクなしに、してください……」
店主「ラージャ」
アーミア 「……ねぇ、この前やった身体測定の結果、どうだった? ……なんかね、私、再検査だって言われちゃって。コレステロール値が……」
481: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:51:58.27 ID:xHI30OyL0
リヒティ『なにしてるんすか。みんなまだ必死に食べてるっすよ』
クリス『乱れたロットを変えようとしている』
ニール『言ったはずだぜ、刹那。お前は食べろ。食べきれなかった俺のかわりに――』
刹那「俺たちは、食べきることができたんだ……」
マリナ「それであなたの家族は……幸せになれるのですね……」
483: 本当に終 2010/12/01(水) 21:57:27.78 ID:xHI30OyL0
主題歌 bUTARworld「ジロリア」
ルイス「沙慈、映画はどうだった?」
沙慈「ひどかった……」
ルイス「入場者に配られる26day限定の店主カードはもらえた?」
沙慈「もらえなかった」
ルイス「なんですってー?」
劇場版 機動戦士ガンダム00 - A battle of the Lot - 2314年秋 公開予定!
485: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 21:59:47.70 ID:aGKCqbo10
お疲れ様、楽しめた
488: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 22:01:52.36 ID:Gq042HOCO
超乙
素晴らしかった
素晴らしかった
490: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 22:05:23.04 ID:YpFc+xyFO
乙!
久々にVIPが楽しいと思えたよ!
久々にVIPが楽しいと思えたよ!
493: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 22:09:39.47 ID:Nz/J4UXO0
最高だった
現実にあるお菓子とかを題材にしたアニメのSSは面白いね
現実にあるお菓子とかを題材にしたアニメのSSは面白いね
502: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/01(水) 23:11:29.99 ID:+nh/uDjX0
ヴェーダツイッターだったり色々ネタが細かくて素晴らしい
乙です
乙です
508: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/02(木) 00:22:56.83 ID:+n2bN+cM0
刹那がいつもどおりで吹いたwww ともかく乙
三日月「オルガ、次は何をすれば良い?」オルガ「とりあえずレジ中心に頼む」
2019-11-13
1: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)11:58:35 ID:CU9
コンビニエンスストアー鉄華団にて
三日月「弁当は温める?」
客「あん?冷たいまま食べろってのか?」
三日月「暖めない奴も居るから聞いただけなんだけど」
客「何だテメェ!その態度は!!俺は客だぞ」
三日月「うざいなこいつ」
オルガ「何やってんだミカァ!!!!」
三日月「弁当は温める?」
客「あん?冷たいまま食べろってのか?」
三日月「暖めない奴も居るから聞いただけなんだけど」
客「何だテメェ!その態度は!!俺は客だぞ」
三日月「うざいなこいつ」
オルガ「何やってんだミカァ!!!!」
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3: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:01:46 ID:CU9
客「店長よべや!なんだこの店員はよ!」
オルガ「すんません、俺が店長です…」
客「テメェ店員の教育どうなってんだこら?」
オルガ「完全に俺の教育不足です…」
客「やる気あんのか?それとも何か?コンビニ店員なんて馬鹿でも出来る仕事ってか?」
オルガ「…」
客「やる気がねーなら店たためや馬鹿たれが!」
オルガ「ミカ…やれ」
三日月「わかったよオルガ」
バキィ ゲシィ
数時間後
客「ずみまぜんでじだ…」
三日月「もういいよ、店に来なくて」
オルガ「ありがとうございました!またのお越しを!」
オルガ「すんません、俺が店長です…」
客「テメェ店員の教育どうなってんだこら?」
オルガ「完全に俺の教育不足です…」
客「やる気あんのか?それとも何か?コンビニ店員なんて馬鹿でも出来る仕事ってか?」
オルガ「…」
客「やる気がねーなら店たためや馬鹿たれが!」
オルガ「ミカ…やれ」
三日月「わかったよオルガ」
バキィ ゲシィ
数時間後
客「ずみまぜんでじだ…」
三日月「もういいよ、店に来なくて」
オルガ「ありがとうございました!またのお越しを!」
5: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:04:13 ID:bZm
さすが鉄華団w
6: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:04:40 ID:CU9
ユージン「え~200円が一点~400円が一点~え~と薄いゴ〇が一点~~!」
ピッピッピッ
彼氏「おいおいおい!大声で何言ってんすか!」
彼女「ちょ!やめてよ!」
ユージン「何いってんすか~まったく昼間から盛ってますねぇ~」
シノ「くぅ~羨ましい~俺もお客さんみたいな可愛い恋人がほしいぜぇ~~」
彼氏「え…あの…ども」
彼女「やだもう上手~~」
シノ「お手拭沢山いれときやしたっ!」
ユージン「っした!」
オルガ「お前ら…客との距離感もう少し考えろ」
ピッピッピッ
彼氏「おいおいおい!大声で何言ってんすか!」
彼女「ちょ!やめてよ!」
ユージン「何いってんすか~まったく昼間から盛ってますねぇ~」
シノ「くぅ~羨ましい~俺もお客さんみたいな可愛い恋人がほしいぜぇ~~」
彼氏「え…あの…ども」
彼女「やだもう上手~~」
シノ「お手拭沢山いれときやしたっ!」
ユージン「っした!」
オルガ「お前ら…客との距離感もう少し考えろ」
7: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:05:45 ID:bZm
シノw
8: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:09:14 ID:8Ok
おもしろいな
9: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:11:50 ID:bZm
なかなかの秀作
10: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:20:41 ID:CU9
三日月「でも売り上げ良いんだし…もぐもぐ」
オルガ「ミカ…廃棄の揚げ物はバックで食ってくれ…他の客が見てんぞ」
三日月「いいよ、別に減るもんじゃないし」
昭弘「いらっしゃいませ…ハンバーガー温めますかぁ???」<ギロ
客「ひ!?い、いえ結構です」
昭弘「かしこまりました…!」
オルガ「昭弘…お願いだから笑顔で接客してくれ」
昭弘「この前笑顔になったら誰もレジに並んでくれなかったんだよ」
オルガ「はぁ…」
オルガ「ミカ…廃棄の揚げ物はバックで食ってくれ…他の客が見てんぞ」
三日月「いいよ、別に減るもんじゃないし」
昭弘「いらっしゃいませ…ハンバーガー温めますかぁ???」<ギロ
客「ひ!?い、いえ結構です」
昭弘「かしこまりました…!」
オルガ「昭弘…お願いだから笑顔で接客してくれ」
昭弘「この前笑顔になったら誰もレジに並んでくれなかったんだよ」
オルガ「はぁ…」
11: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:34:03 ID:CU9
三日月「いらっしゃい。暖める?」
女子高生「君高校生~?ちっちゃくて可愛いね~」
女子高生2「今度携帯教えてよ~カラオケとかいかない~?」
シノ「んだよ三日月の奴!女に逆ナンパされてやがんぞ!!」
ユージン「くぅ~、あいつあまり女とかに感心ない癖によ!」
アトラ「お 客 様 ! 暖 か い も の と ア イ ス ク リ ー ム 一緒 の 袋 で い い で す か?!!」
ドン!!
女子高生「ひっ!?」
女子高生2「えあう…いいですぅ…」
三日月「アトラ…お客さんのアイス溶けちゃうよ?」
アトラ「ありがとうございましたぁ~またおこしくださいませ~」<ギロ
女子高生「君高校生~?ちっちゃくて可愛いね~」
女子高生2「今度携帯教えてよ~カラオケとかいかない~?」
シノ「んだよ三日月の奴!女に逆ナンパされてやがんぞ!!」
ユージン「くぅ~、あいつあまり女とかに感心ない癖によ!」
アトラ「お 客 様 ! 暖 か い も の と ア イ ス ク リ ー ム 一緒 の 袋 で い い で す か?!!」
ドン!!
女子高生「ひっ!?」
女子高生2「えあう…いいですぅ…」
三日月「アトラ…お客さんのアイス溶けちゃうよ?」
アトラ「ありがとうございましたぁ~またおこしくださいませ~」<ギロ
12: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:36:51 ID:CU9
アトラ「三日月ぃ?あー言う悪い女の人の言う事聞いちゃだめだよ~?」<ニコニコ
三日月「アトラ、なんで怒ってんの?」
アトラ「怒ってない…!」
三日月「スカート短いし可愛かったじゃん」
アトラ「三日月は短いスカートの女の人が好きなんだ」
三日月「別に嫌いじゃないけど」
アトラ「わかった…履き替えてくる」
オルガ「やめてくれアトラ!」
アトラ「やっぱりだめ?」
オルガ「はぁ…あ、お客様、こちらの新発売のチキンはいかがでしょうか?」<ニコ
昭弘「お前も十分笑顔が怖い…」
三日月「アトラ、なんで怒ってんの?」
アトラ「怒ってない…!」
三日月「スカート短いし可愛かったじゃん」
アトラ「三日月は短いスカートの女の人が好きなんだ」
三日月「別に嫌いじゃないけど」
アトラ「わかった…履き替えてくる」
オルガ「やめてくれアトラ!」
アトラ「やっぱりだめ?」
オルガ「はぁ…あ、お客様、こちらの新発売のチキンはいかがでしょうか?」<ニコ
昭弘「お前も十分笑顔が怖い…」
13: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:40:44 ID:CU9
名瀬「ようオルガ、店は繁盛してるか?」
オルガ「兄貴!おかげさまで…良い立地でコンビニを立ててくれたおかげで大繁盛です」
名瀬「有名だぞ?お前らの店の接客は個性的で楽しいってな」
オルガ「ありがとうございます…」
名瀬「けど、客との距離感はしっかり考えろよ、あと廃棄はなるべく出さず売れ筋を上手に売れよな」
オルガ「はい!」
名瀬「俺達のコンビニチェーンはギャラルホルングループに大きく遅れを取ってる。だからこそ協調性を持って頑張らなきゃならねぇ」
アミダ「女性従業員しかいない私らの店も十分偏ってるけどねぇ…」
オルガ「兄貴!おかげさまで…良い立地でコンビニを立ててくれたおかげで大繁盛です」
名瀬「有名だぞ?お前らの店の接客は個性的で楽しいってな」
オルガ「ありがとうございます…」
名瀬「けど、客との距離感はしっかり考えろよ、あと廃棄はなるべく出さず売れ筋を上手に売れよな」
オルガ「はい!」
名瀬「俺達のコンビニチェーンはギャラルホルングループに大きく遅れを取ってる。だからこそ協調性を持って頑張らなきゃならねぇ」
アミダ「女性従業員しかいない私らの店も十分偏ってるけどねぇ…」
14: 相反するインキュベーター◆d1bIho9adc 2017/02/20(月)12:42:35 ID:3iN
ビスケットがいない……
16: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:47:19 ID:8Ok
>>14
陳列されてんだろ
陳列されてんだろ
18: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:48:02 ID:YU6
>>16
ワロタ
ワロタ
21: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:52:42 ID:CU9
ビスケット「ふふ、ブタカルビ弁当…美味しいんだよな…1日20こ売れるけど…26個くらい発注すれば数個廃棄になって…僕の食料に」
オルガ「ビスケット…食料目的で廃棄をわざと出すような発注はやめてくれ」
ビスケット「オ、オルガ?!」
ビスケット「違うんだオルガ!これは!」
オルガ「弁当代くらい毎回だしてやるから、だからなるべく売り上げ貢献してくれ、飲み物も出すからよ」
ビスケット「うぅ…ごめん浅ましくて…」
オルガ「つーか前より太ったかお前…」
ビスケット「はは、廃棄美味しい…」
※昔と違って今のコンビニは廃棄に対して徹底的に厳しいです。法に触れる事もあるので無作法に手を出すのは辞めましょう。(全国のコンビニ店員へ)
オルガ「ビスケット…食料目的で廃棄をわざと出すような発注はやめてくれ」
ビスケット「オ、オルガ?!」
ビスケット「違うんだオルガ!これは!」
オルガ「弁当代くらい毎回だしてやるから、だからなるべく売り上げ貢献してくれ、飲み物も出すからよ」
ビスケット「うぅ…ごめん浅ましくて…」
オルガ「つーか前より太ったかお前…」
ビスケット「はは、廃棄美味しい…」
※昔と違って今のコンビニは廃棄に対して徹底的に厳しいです。法に触れる事もあるので無作法に手を出すのは辞めましょう。(全国のコンビニ店員へ)
22: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:54:51 ID:8OD
ビスケットw脳内再生余裕w
23: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)12:59:31 ID:CU9
昭弘「よし、客足も落ち着いたし俺は後ろの冷蔵庫でドリンクを補充してくる!」
三日月「ああ、今おやっさんがバックルームでドリンク補充してるからやめたほうがいいよ臭いでやられる」
昭弘「マジか…じゃあ俺は何しようかな…」
ラフタ「昭弘ー!」<ぎゅう!
昭弘「ラフタ!?」
三日月「あれ、ラフタ、タービンズのシフトに入ってないの?」
ラフタ「へへ、ダーリンに頼んで早上がり!もう少しで仕事あがりの昭弘とデートするんだ!」
シノ「っぜぇ!昭弘!ラフタとあんな仲になりやがってよ!」
ユージン「ああ…彼女欲しい…」
ヴィダール「そうだな…」
三日月「あ、いつもチョコレートの隣の商品買う人だ」
ヴィダール「…」
三日月「ああ、今おやっさんがバックルームでドリンク補充してるからやめたほうがいいよ臭いでやられる」
昭弘「マジか…じゃあ俺は何しようかな…」
ラフタ「昭弘ー!」<ぎゅう!
昭弘「ラフタ!?」
三日月「あれ、ラフタ、タービンズのシフトに入ってないの?」
ラフタ「へへ、ダーリンに頼んで早上がり!もう少しで仕事あがりの昭弘とデートするんだ!」
シノ「っぜぇ!昭弘!ラフタとあんな仲になりやがってよ!」
ユージン「ああ…彼女欲しい…」
ヴィダール「そうだな…」
三日月「あ、いつもチョコレートの隣の商品買う人だ」
ヴィダール「…」
24: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:02:29 ID:CU9
ヴィダール「すまない。従業員募集の広告を聞いて面接にきた」
オルガ「あんたはたしか以前大手チェーンのギャラルホルンの副店長だった…」
三日月「ガリガリ君を大量発注してクビになったって噂の」
ガエリオ「ガエリオ・ボードウィンだ!!!!」
三日月「ガリガリ…ソーダ味美味しいよね」
ガエリオ「ガエリオ・ボードウィンだ!!!って…解ってくれるか君は!」
オルガ「とりあえず話は聞くから店内で大声で叫ばないでくれ…」
オルガ「あんたはたしか以前大手チェーンのギャラルホルンの副店長だった…」
三日月「ガリガリ君を大量発注してクビになったって噂の」
ガエリオ「ガエリオ・ボードウィンだ!!!!」
三日月「ガリガリ…ソーダ味美味しいよね」
ガエリオ「ガエリオ・ボードウィンだ!!!って…解ってくれるか君は!」
オルガ「とりあえず話は聞くから店内で大声で叫ばないでくれ…」
25: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:04:56 ID:8OD
ガエリオクビか、真面目なのに
26: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:09:24 ID:CU9
三日月「そう言えばあいつは今なにしてるの?」
ガエリオ「あいつ?」
三日月「うん、あんたの職場に居た凄い動きする店員」
ガエリオ「ああ、アインか…あいつは実家の親の会社の手伝いをするために帰省したよ」
三日月「そうなんだ、あんな店員がうちの職場にも居たら助かったんだけどな」
ガエリオ「ありがとう」
三日月「は?」
ガエリオ「君を目の敵にしてきた無礼を詫びたい」
三日月「詫びたいなら一緒に接客がんばって」
ガエリオ「任せてもらおう…さぁ、お前の待ち望んだレジだ…」阿頼耶識タイプE機動
ガエリオ「イッラッシャーセ!アリガトヤス!アタタメマスカ!マタオコシクダシャセ!」
三日月「すごいな…まるで以前のあいつみたいな接客だ」
その頃別の場所にて
アイン「へっくし!そういえば私のデータを使うって特務三佐言ってたけど…まあいっか」
アイン父「アイン!ここ耕してくれ!」
アイン「はい!父さん!」
ガエリオ「あいつ?」
三日月「うん、あんたの職場に居た凄い動きする店員」
ガエリオ「ああ、アインか…あいつは実家の親の会社の手伝いをするために帰省したよ」
三日月「そうなんだ、あんな店員がうちの職場にも居たら助かったんだけどな」
ガエリオ「ありがとう」
三日月「は?」
ガエリオ「君を目の敵にしてきた無礼を詫びたい」
三日月「詫びたいなら一緒に接客がんばって」
ガエリオ「任せてもらおう…さぁ、お前の待ち望んだレジだ…」阿頼耶識タイプE機動
ガエリオ「イッラッシャーセ!アリガトヤス!アタタメマスカ!マタオコシクダシャセ!」
三日月「すごいな…まるで以前のあいつみたいな接客だ」
その頃別の場所にて
アイン「へっくし!そういえば私のデータを使うって特務三佐言ってたけど…まあいっか」
アイン父「アイン!ここ耕してくれ!」
アイン「はい!父さん!」
27: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:14:00 ID:8OD
アイン生きてた
店内放送やPADになったかと思った
店内放送やPADになったかと思った
28: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:15:23 ID:CU9
マクギリス「あの…これを…」
三日月「ああ、またチョコレート。あんたも好きだね」
ガエリオ「…(やばい、あいつにだけはばれたくない)」
オルガ「わかるけど仮面付けたまま接客はやめてくれ」
ガエリオ「こうすれば珍しい店員が居る!ってお客様も喜ぶかもだろう?」
オルガ「いやその発想はおかしいだろ。別にあんたはもう俺達の仲間だ。堂々とすればいいだろ?」
ガエリオ「解っている…」
マクギリス「君達の接客はすばらしい。私もついに独立の覚悟を決めたよ」
三日月「そうなんだ、で何をするの?」
マクギリス「私もコンビニを開業する」
三日月「そうなんだ、凄いね」
マクギリス「バエル」
三日月「は?」
マクギリス「それが私の経営するコンビニの名前だ」
ガエリオ「(うわ痛った…)」
マクギリス「ギロ…」
ガエリオ「ありがとうございました~またくるがいい~♪(横目)」
三日月「ああ、またチョコレート。あんたも好きだね」
ガエリオ「…(やばい、あいつにだけはばれたくない)」
オルガ「わかるけど仮面付けたまま接客はやめてくれ」
ガエリオ「こうすれば珍しい店員が居る!ってお客様も喜ぶかもだろう?」
オルガ「いやその発想はおかしいだろ。別にあんたはもう俺達の仲間だ。堂々とすればいいだろ?」
ガエリオ「解っている…」
マクギリス「君達の接客はすばらしい。私もついに独立の覚悟を決めたよ」
三日月「そうなんだ、で何をするの?」
マクギリス「私もコンビニを開業する」
三日月「そうなんだ、凄いね」
マクギリス「バエル」
三日月「は?」
マクギリス「それが私の経営するコンビニの名前だ」
ガエリオ「(うわ痛った…)」
マクギリス「ギロ…」
ガエリオ「ありがとうございました~またくるがいい~♪(横目)」
29: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:18:53 ID:CU9
ギャラルホルンラスタル店にて
イオク「よし!一日に2個しか売れない弁当だが今日は20個発注するぞ!」
ジュリエッタ「イオク様やめてください!店を赤字にするつもりですか!?」
イオク「ジュリエッタ!この商品は父上が過去に企画した商品なのだぞ!?今ここで沢山取らねばどうする!」
ジュリエッタ「民衆が不味いと言ってるのです!それが全て答えなのですよ!馬鹿なのですか!?」
イオク「馬鹿だと!?貴様ぁ!あったまきた!40個取ってやる!!!」
イオク「ダインスレイヴ弁当40個発注だ!!!!!」
ラスタル「やべぇ…廃棄祭りだ…」
イオク「よし!一日に2個しか売れない弁当だが今日は20個発注するぞ!」
ジュリエッタ「イオク様やめてください!店を赤字にするつもりですか!?」
イオク「ジュリエッタ!この商品は父上が過去に企画した商品なのだぞ!?今ここで沢山取らねばどうする!」
ジュリエッタ「民衆が不味いと言ってるのです!それが全て答えなのですよ!馬鹿なのですか!?」
イオク「馬鹿だと!?貴様ぁ!あったまきた!40個取ってやる!!!」
イオク「ダインスレイヴ弁当40個発注だ!!!!!」
ラスタル「やべぇ…廃棄祭りだ…」
30: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:21:30 ID:fhM
現役コンビニ店員から言わせて貰うけど絶対イオク様に重要な発注業務は任せちゃいけない
32: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:30:28 ID:A6M
ワロタwww
33: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:41:48 ID:CU9
次回予告「バエル閉店」
をお楽しみください
マクギリス「今日からアルバイトでお世話になります」
ガエリオ「あーあ…」
三日月「あ、チョコだ」
完
をお楽しみください
マクギリス「今日からアルバイトでお世話になります」
ガエリオ「あーあ…」
三日月「あ、チョコだ」
完
37: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)13:48:51 ID:8OD
キャラをよく捉えてて面白かった
40: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)15:51:05 ID:r7X
最高かよ
もっと書きたまえ
もっと書きたまえ
41: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:01:40 ID:CU9
「バエル閉店」
マクギリス:「聞け、ギャラルホルンの諸君!今300年の眠りからマクギリス・ファリドのもとにコンビニエンスストアーバエルはよみがえった!」
ライザ:「店長。やったぞみんな、作戦は成功だ!我々の勝利だ!」
マクギリス:「ギャラルホルンを名乗る身ならば、この店舗がどのような売り上げを持つかは理解できるだろう。
コンビニにおいてバエルを操る者こそが唯一絶対の売り上げを持ちその頂点に立つ。
廃棄も機会損失も関係なく買わねばならないのだ。アグニカ・カイエルカードと共に!」
石動「ちょっとかなり無茶な演説じゃ…」
テレビのモニター越しにて
ガエリオ「あーあ…もぐもぐ…」←モニターを見ながらチキンを頬張るガエリオ
三日月「ガリガリはチョコを助けたりしないの?」
ガエリオ「あんな演説を全国中継して客が来るわけないだろう…それに一度あいつに殺された(クビになった)身だ。もう知らないさ」
マクギリス:「聞け、ギャラルホルンの諸君!今300年の眠りからマクギリス・ファリドのもとにコンビニエンスストアーバエルはよみがえった!」
ライザ:「店長。やったぞみんな、作戦は成功だ!我々の勝利だ!」
マクギリス:「ギャラルホルンを名乗る身ならば、この店舗がどのような売り上げを持つかは理解できるだろう。
コンビニにおいてバエルを操る者こそが唯一絶対の売り上げを持ちその頂点に立つ。
廃棄も機会損失も関係なく買わねばならないのだ。アグニカ・カイエルカードと共に!」
石動「ちょっとかなり無茶な演説じゃ…」
テレビのモニター越しにて
ガエリオ「あーあ…もぐもぐ…」←モニターを見ながらチキンを頬張るガエリオ
三日月「ガリガリはチョコを助けたりしないの?」
ガエリオ「あんな演説を全国中継して客が来るわけないだろう…それに一度あいつに殺された(クビになった)身だ。もう知らないさ」
42: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:09:26 ID:CU9
ガエリオ「それに本来ギャラルホルンにはないアグニカポイントなどと言う独自のシステム導入…フランチャイズの契約を切られてもおかしくはない…」
オルガ「まずあんな演説したら恐縮して従業員も集まらなさそうだな…」
ユージン「ガエリオさん。からあげなんだけどゆずこしょうとマヨネーズどっちがいいんだ?」←休憩中
シノ「おでんのスープ持って来たぜ!」←休憩中
ガエリオ「ゆずこしょうで頼む」
三日月「一応はライバル店になるんだから探ったほうがいいかもな」
ガエリオ「安心しろ三日月、こっそり監視カメラの端末をくすねておいた、これで情報が盗める」
オルガ「別に時間の問題って気もするが一応見てみるか」
ガエリオ「ああ、参考になる部分もあるかも知れないからな…ゆずこしょう美味いなあとおでんのスープも良い出汁が出てる…ずずー」
三日月「本当だ…もぐもぐ…」
昭弘「プロテインミルクは10個発注と…半分は俺も買って飲むからな…」
ビスケット「ガエリオさん弁当の発注で聞きたい事が!」
タカキ「ビスケットさん…後輩に聞いてどうするんですか…」
オルガ「まずあんな演説したら恐縮して従業員も集まらなさそうだな…」
ユージン「ガエリオさん。からあげなんだけどゆずこしょうとマヨネーズどっちがいいんだ?」←休憩中
シノ「おでんのスープ持って来たぜ!」←休憩中
ガエリオ「ゆずこしょうで頼む」
三日月「一応はライバル店になるんだから探ったほうがいいかもな」
ガエリオ「安心しろ三日月、こっそり監視カメラの端末をくすねておいた、これで情報が盗める」
オルガ「別に時間の問題って気もするが一応見てみるか」
ガエリオ「ああ、参考になる部分もあるかも知れないからな…ゆずこしょう美味いなあとおでんのスープも良い出汁が出てる…ずずー」
三日月「本当だ…もぐもぐ…」
昭弘「プロテインミルクは10個発注と…半分は俺も買って飲むからな…」
ビスケット「ガエリオさん弁当の発注で聞きたい事が!」
タカキ「ビスケットさん…後輩に聞いてどうするんですか…」
43: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:15:17 ID:CU9
ギャラルホルン「バエル支店」にて
マクギリス「今や我が店は慢性的な人手不足だ、だが同士達よ。初心者であっても我々は前へ進まねばならん…宜しく頼むぞ」
カルタ「まかせなさいマクギリス!揚げ物くらい私にはぞうさもないわ!」
石動「ご安心を店長。私はレジから微動だにしません」
ライザ「私はレジ操作すら知りません!」
アルミリア「マッキー、私背が低いからレジ打つとき椅子に座って良い?」
蒔苗「うぅ…わしは機械オンチでのう」
モニター越し
ガエリオ「アルミリアまで雇ってる…」
ユージン「妹さんか…」
シノ「可愛いな…成長したら俺が貰いたい」
ガエリオ「馬鹿たれ」
マクギリス「今や我が店は慢性的な人手不足だ、だが同士達よ。初心者であっても我々は前へ進まねばならん…宜しく頼むぞ」
カルタ「まかせなさいマクギリス!揚げ物くらい私にはぞうさもないわ!」
石動「ご安心を店長。私はレジから微動だにしません」
ライザ「私はレジ操作すら知りません!」
アルミリア「マッキー、私背が低いからレジ打つとき椅子に座って良い?」
蒔苗「うぅ…わしは機械オンチでのう」
モニター越し
ガエリオ「アルミリアまで雇ってる…」
ユージン「妹さんか…」
シノ「可愛いな…成長したら俺が貰いたい」
ガエリオ「馬鹿たれ」
45: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:25:27 ID:CU9
客「そんな…アイ〇ス予約してたのになんで届いてないんだ!!おかしいだろこの店!」
カルタ「も、申し訳ございません…!マクギリ…じゃなくて店長!予約してたタバコのアイ〇スが見当たりません!」
マクギリス「お客様、申し訳ありません当店で予約した記憶は私にはございません」
客「はぁ!?ふざけんな!ちゃんと予約用紙の控えもあるぞ!アンタの名前も記載してある!」
マクギリス「約束 契約 接客 怒りの炎に焼かれて生きてきた私の中にそのようなものは存在しない。私の店の中にあるのは権力、気力、威力、実力、活力、精力、そして…売り上げ…すぱすぱぷかぁー」←店内でアイ〇ス喫煙
客「それ俺が予約したネイビーじゃねーか!ふざけんな!」
マクギリス「カルタ、警備員を呼べ。彼は客では無い。お客様は神様だと言うが彼の部類は疫病神だ。捨て置け」
カルタ「マクギリス…かっこいい…仰せのままに!」ピッ(警備員呼び出しボタン)
客「何だお前ら!?離せ!たばこ予約しただけなのになんでこんな目にあわなきゃ!」
マクギリス「つまみ出せ」
客2「兄ちゃんレジ打ってってよ」
ライザ「すまん!私はまだレジ初心者だ、隣のレジへ頼む!」
石動「しばくぞこら?」←隣のレジ大行列
カルタ「も、申し訳ございません…!マクギリ…じゃなくて店長!予約してたタバコのアイ〇スが見当たりません!」
マクギリス「お客様、申し訳ありません当店で予約した記憶は私にはございません」
客「はぁ!?ふざけんな!ちゃんと予約用紙の控えもあるぞ!アンタの名前も記載してある!」
マクギリス「約束 契約 接客 怒りの炎に焼かれて生きてきた私の中にそのようなものは存在しない。私の店の中にあるのは権力、気力、威力、実力、活力、精力、そして…売り上げ…すぱすぱぷかぁー」←店内でアイ〇ス喫煙
客「それ俺が予約したネイビーじゃねーか!ふざけんな!」
マクギリス「カルタ、警備員を呼べ。彼は客では無い。お客様は神様だと言うが彼の部類は疫病神だ。捨て置け」
カルタ「マクギリス…かっこいい…仰せのままに!」ピッ(警備員呼び出しボタン)
客「何だお前ら!?離せ!たばこ予約しただけなのになんでこんな目にあわなきゃ!」
マクギリス「つまみ出せ」
客2「兄ちゃんレジ打ってってよ」
ライザ「すまん!私はまだレジ初心者だ、隣のレジへ頼む!」
石動「しばくぞこら?」←隣のレジ大行列
49: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:33:15 ID:CU9
ヘン夕イ客「うへへ、お嬢ちゃんかわいいねぇ…レジしてよ」
アルミリア:「おかしいわ・・・マッキーの言ってることは全ておかしいわ。私も・・・変なおじ様褒められて喜んでおかしいわ」
ライザ「あのいつものタバコ買ってくる禿、今日は来ないな」
石動「お客様に対して変なあだ名はよせ…!」
蒔苗「発注する数が尋常じゃないわい…わし一人じゃやりきれんわ」
アルミリア:「おかしいわ・・・マッキーの言ってることは全ておかしいわ。私も・・・変なおじ様褒められて喜んでおかしいわ」
ライザ「あのいつものタバコ買ってくる禿、今日は来ないな」
石動「お客様に対して変なあだ名はよせ…!」
蒔苗「発注する数が尋常じゃないわい…わし一人じゃやりきれんわ」
50: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:37:50 ID:CU9
数日後
石動「店長!蒔苗(まかない)のジジイが発注ボタンを押すのを忘れて店内の商品がガラガラです!これでは商売になりません!」
マクギリス「案ずるなこう言う日もある」
カルタ「雑誌とお菓子とあまり売れないようなドリンクしかないわ。これじゃあ…」
蒔苗「石動とやら…若いんだからもう少ししっかりしてくれんかのう…」
石動「うるさいしばくぞ糞ジジイ…」
ライザ「わかった…わかったから落ち着け…」
アルミリア「マッキー!おにぎりのポップ作ったよ~!」
マクギリス「頑張ったなアルミリア」<なでなで
アルミリア「えへへ」
カルタ「あの小娘…」
石動「もうやだこの店」
マクギリス「私に良い考えがある」
石動「店長!蒔苗(まかない)のジジイが発注ボタンを押すのを忘れて店内の商品がガラガラです!これでは商売になりません!」
マクギリス「案ずるなこう言う日もある」
カルタ「雑誌とお菓子とあまり売れないようなドリンクしかないわ。これじゃあ…」
蒔苗「石動とやら…若いんだからもう少ししっかりしてくれんかのう…」
石動「うるさいしばくぞ糞ジジイ…」
ライザ「わかった…わかったから落ち着け…」
アルミリア「マッキー!おにぎりのポップ作ったよ~!」
マクギリス「頑張ったなアルミリア」<なでなで
アルミリア「えへへ」
カルタ「あの小娘…」
石動「もうやだこの店」
マクギリス「私に良い考えがある」
51: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:42:36 ID:CU9
マクギリス「各自分散して他の会社が運営してるコンビニの商品を買ってくるんだ。そして店頭に並べて売る。素晴らしい作戦では無いか」
カルタ「さすがマクギリス…素敵…」
アルミリア:「おかしいわ・・・マッキー。でも好き」
石動「はぁ…明日ハロワ行くわ」
ライザ「裏切る気かせきどう!」
石動「いするぎだ!マジで消すぞテメエあk、えいkくえいぇええc!(言葉にならない文章)」
蒔苗「そろそろゲートボール大会があるから帰るわ…」
マクギリス「ふふふ…焦る必要はない…焦る必要は…」
カルタ「さすがマクギリス…素敵…」
アルミリア:「おかしいわ・・・マッキー。でも好き」
石動「はぁ…明日ハロワ行くわ」
ライザ「裏切る気かせきどう!」
石動「いするぎだ!マジで消すぞテメエあk、えいkくえいぇええc!(言葉にならない文章)」
蒔苗「そろそろゲートボール大会があるから帰るわ…」
マクギリス「ふふふ…焦る必要はない…焦る必要は…」
52: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:50:37 ID:CU9
数日後
ギャラルホルンマクギリス支店閉店
鉄華団にて
ガエリオ「ほらみろ…言わんこっちゃない…」←発注する機械を弄りながら
三日月「んー、そう言う商売に向いてなかったのかもね…」
ガエリオ「やつの真意を知ってある意味恐怖を覚えたよ。あいつに小売は向いてない…お、20個もパンが売れてる…明日は晴れだ、もう少し発注数を増やすか」
オルガ「ガエリオさん。あんたのおかげで売り場が安定してる。もし良かったらどうだ…正社員とかよ」
ガエリオ「本当か。ありがとう。もし本当なら私も…いや、俺も三日月達と肩を並べられるな」
三日月「ガリガリはすごく一生懸命だし俺は全然いいと思うよ」
昭弘「おう、プロテイン5つも売れてるぜ!」
ユージン「お前が買った数だよそりゃ…」
オルガ「そうだ…それと新人が今日から来ることになったから紹介するぜ」
ガエリオ「ほう、来週から正社員の俺にとってうってつけの教育要員だな」
マクギリス「今日からアルバイトでお世話になります」
ガエリオ「あーあ…」
三日月「あ、チョコだ」
ラフタ「昭弘!ダーリンの許可が下りてきたよー!」
昭弘「ラフタ!」
面接にて
ジャスレイ「なんとか雇ってくれませんかね」
オルガ「あんた過去にも何度もバックレ経験があるから不採用だ。あきらめな」
ジャスレイ「ええ…そんなぁ…
今度こそ完
つまんなくてすいません
終わりです
ギャラルホルンマクギリス支店閉店
鉄華団にて
ガエリオ「ほらみろ…言わんこっちゃない…」←発注する機械を弄りながら
三日月「んー、そう言う商売に向いてなかったのかもね…」
ガエリオ「やつの真意を知ってある意味恐怖を覚えたよ。あいつに小売は向いてない…お、20個もパンが売れてる…明日は晴れだ、もう少し発注数を増やすか」
オルガ「ガエリオさん。あんたのおかげで売り場が安定してる。もし良かったらどうだ…正社員とかよ」
ガエリオ「本当か。ありがとう。もし本当なら私も…いや、俺も三日月達と肩を並べられるな」
三日月「ガリガリはすごく一生懸命だし俺は全然いいと思うよ」
昭弘「おう、プロテイン5つも売れてるぜ!」
ユージン「お前が買った数だよそりゃ…」
オルガ「そうだ…それと新人が今日から来ることになったから紹介するぜ」
ガエリオ「ほう、来週から正社員の俺にとってうってつけの教育要員だな」
マクギリス「今日からアルバイトでお世話になります」
ガエリオ「あーあ…」
三日月「あ、チョコだ」
ラフタ「昭弘!ダーリンの許可が下りてきたよー!」
昭弘「ラフタ!」
面接にて
ジャスレイ「なんとか雇ってくれませんかね」
オルガ「あんた過去にも何度もバックレ経験があるから不採用だ。あきらめな」
ジャスレイ「ええ…そんなぁ…
今度こそ完
つまんなくてすいません
終わりです
53: 名無しさん@おーぷん 2017/02/20(月)22:53:34 ID:bZm
面白い、続きはよ
55: 名無しさん@おーぷん 2017/02/21(火)00:48:14 ID:rRO
もっともっと!
56: 名無しさん@おーぷん 2017/02/22(水)06:31:11 ID:szG
乙
面白かったまたネタができたら書いて欲しい
面白かったまたネタができたら書いて欲しい
引用元: 三日月「オルガ、次は何をすれば良い?」オルガ「とりあえずレジ中心に頼む」
ガンダムバルバトス「納得行かねえ……!」ガンダム「ああん?」
2019-10-24
1: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 00:59:26.24 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「納得行かねえっつってんすよ叔父貴……俺ぁこういうのが我慢ならねえんです」
グシオン「あ、兄貴! マズイっすよ、ガンダム2号機の大叔父貴にそんな口……!」
バルバトス「てめえは黙ってろグシオン!!」
ガンダム「……まだ一期終えたばかりのひよっこが、何苛ついてやがるってんだ、ああ?」
Zガン「兄貴、ここは俺が……」
ガンダム「いいや、構わん。鉄血一期最終回記念の宴席、主役ががなるってんなら、聞いてやるのが年長の嗜みってもんよ」シュボッ
ガンダム「言ってみろぃ、肴にもならねえ話ししたら……分かってんだろうな?」フー…
グレイズアイン「に、兄ちゃん……!」
バルバトス「…………何で…………」
バルバトス「なんで俺たち阿頼耶識組が【ガンダムで一番やばいシステム組み込んだMS】みたいに言われてんだよ!!!!」
バルバトス「もっとやべえMS山ほどいんだろうが!!!!!」
ガンダム「あー、そこか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459094366
グシオン「あ、兄貴! マズイっすよ、ガンダム2号機の大叔父貴にそんな口……!」
バルバトス「てめえは黙ってろグシオン!!」
ガンダム「……まだ一期終えたばかりのひよっこが、何苛ついてやがるってんだ、ああ?」
Zガン「兄貴、ここは俺が……」
ガンダム「いいや、構わん。鉄血一期最終回記念の宴席、主役ががなるってんなら、聞いてやるのが年長の嗜みってもんよ」シュボッ
ガンダム「言ってみろぃ、肴にもならねえ話ししたら……分かってんだろうな?」フー…
グレイズアイン「に、兄ちゃん……!」
バルバトス「…………何で…………」
バルバトス「なんで俺たち阿頼耶識組が【ガンダムで一番やばいシステム組み込んだMS】みたいに言われてんだよ!!!!」
バルバトス「もっとやべえMS山ほどいんだろうが!!!!!」
ガンダム「あー、そこか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459094366
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6: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 01:10:59.98 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「MSと直接神経繋いだシステムなんてSFの嗜みみたいなもんじゃないすか!!」
バルバトス「俺らの発表と時期ちけえサイコ・リユースなんたらのがガチでやべえっつうのに!!」
バルバトス「今日の放送終わってから!!!」
『やべえな阿頼耶識……』
『まさに悪魔との契約だわ』
『こええ……ちょっと引くわ』
『ガエリオもああなるんかな……悲しいわ』
『グフとか要らないんじゃないか?』
バルバトス「ほら!!!!」
グレイズアイン「ふええ……」
ガンダム「そりゃあ、まあ、お前ら映像作品だし、漫画のそれとは反響が違うだろうよ」
ガンダム「それと【リユース・サイコ・デバイス】な、間違えるとガンダムギャラルホルンが攻めてくるぞ」
グシオン「そんな弓道警察みたいに言わなくても……」
バルバトス「神経ちょっと強く繋いだからって騒ぎ過ぎだろ……!!」
バルバトス「スピード出しすぎて中の人潰れて死ぬとかより手足動かなくなる方が遥かにマシだからな!!!」
ガンダム「その理屈はおかしい」
グシオン「程度の問題じゃないですよ兄貴……」
バルバトス「俺らの発表と時期ちけえサイコ・リユースなんたらのがガチでやべえっつうのに!!」
バルバトス「今日の放送終わってから!!!」
『やべえな阿頼耶識……』
『まさに悪魔との契約だわ』
『こええ……ちょっと引くわ』
『ガエリオもああなるんかな……悲しいわ』
『グフとか要らないんじゃないか?』
バルバトス「ほら!!!!」
グレイズアイン「ふええ……」
ガンダム「そりゃあ、まあ、お前ら映像作品だし、漫画のそれとは反響が違うだろうよ」
ガンダム「それと【リユース・サイコ・デバイス】な、間違えるとガンダムギャラルホルンが攻めてくるぞ」
グシオン「そんな弓道警察みたいに言わなくても……」
バルバトス「神経ちょっと強く繋いだからって騒ぎ過ぎだろ……!!」
バルバトス「スピード出しすぎて中の人潰れて死ぬとかより手足動かなくなる方が遥かにマシだからな!!!」
ガンダム「その理屈はおかしい」
グシオン「程度の問題じゃないですよ兄貴……」
10: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 01:19:48.07 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「EXAMとかも叔父貴の関係深いとこっすよね!?」
ガンダム「ああ、そうだな」
グレイズアイン「おじさん、EXAMって何?」
ガンダム「あー、まあ簡単にいや【NT見つけたらぶっ殺すシステム】でな」
ガンダム「システムが脳波を検知すると暴走してNTを殺しに行く、いわばパイロットとか全く関係ない部品扱いのシステムだ」
ガンダム「まあ暴走したら目標殺すまで暴れまわるから、中身が死んで止まるってことが多発してな」
ガンダム「おまけに一人の少女の精神ぶっこ抜いて分けてシステムに組み込んでる、ある意味お前さんの先輩だな」
グレイズアイン「か、かわいそう……!!」
Zガン「お前が言っていいことかそれ?」
ガンダム「似たようなとこにNT-D組み込んだ奴らがおったな……」
ガンダム「おい、バンシィ」
バンシィ「へい、何でしょう叔父貴」
ガンダム「おめーのデストロイモードも確かパイロット殺しだったよな?」
バンシィ「そうっすね、ユニコーン兄さんがバンデシネ版で殺してます」
バンシィ「そもそもパイロットの負担が強すぎて、デストロイモードは五分が限界って設定ですし」
ガンダム「あんま活かせてなくねえかそれ」
バンシィ「まあ…そこはご愛嬌っす」
ガンダム「ああ、そうだな」
グレイズアイン「おじさん、EXAMって何?」
ガンダム「あー、まあ簡単にいや【NT見つけたらぶっ殺すシステム】でな」
ガンダム「システムが脳波を検知すると暴走してNTを殺しに行く、いわばパイロットとか全く関係ない部品扱いのシステムだ」
ガンダム「まあ暴走したら目標殺すまで暴れまわるから、中身が死んで止まるってことが多発してな」
ガンダム「おまけに一人の少女の精神ぶっこ抜いて分けてシステムに組み込んでる、ある意味お前さんの先輩だな」
グレイズアイン「か、かわいそう……!!」
Zガン「お前が言っていいことかそれ?」
ガンダム「似たようなとこにNT-D組み込んだ奴らがおったな……」
ガンダム「おい、バンシィ」
バンシィ「へい、何でしょう叔父貴」
ガンダム「おめーのデストロイモードも確かパイロット殺しだったよな?」
バンシィ「そうっすね、ユニコーン兄さんがバンデシネ版で殺してます」
バンシィ「そもそもパイロットの負担が強すぎて、デストロイモードは五分が限界って設定ですし」
ガンダム「あんま活かせてなくねえかそれ」
バンシィ「まあ…そこはご愛嬌っす」
15: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 01:37:19.31 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「ほらあ! ユニコーン一家より俺らのが安全すよ!!!」
バンシィ「んなわけねえだろボケ、逆にいや俺らの時代で俺らから五分耐えられる奴はネオジオングかシナンジュ兄さんくれえだ」
バンシィ「てめえは下手うちゃ乗っただけで阿頼耶識のせいで手足動かなくなるだろうがよ、難度がちげえんだよ」
バルバトス「うぐ……」
ガンダム「まあこいつらの場合ジェスタとか込みでNTだけ優先的に始末するってのが戦術だしなあ……」
ガンダム「おめえらの場合ガキの頃から人体に端末仕込むしな、そこのえぐさもあるだろうよ」
グレイズアイン「はい! アイン君は立派な大人ですよ!」ピョンピョン
グシオン「お前はもっとやべえ何かだから……!」
バンシィ「第一一話から使い捨てられる少年兵とかいう題材やってるお前らが、今更どんぐりの背比べしてどうすんだよ」
バンシィ「どーせあのチョコ野郎がガリガリの脳みそだけ使ってガンダム動かすぜ、そしたら名実ともに……」
バルバトス「うっせええええええええ!!!」メイスッ
バンシィ「うごっふぁ!!?」
バルバトス「ちくしょおおお………!!!」バンッ
グレイズアイン「兄ちゃん!!」
グシオン「待ってくれ兄貴い!!」
ガンダム「あーあーあ……」
ZZ「追いますか?」
ガンダム「いやいいよ、若いころってのはまあ色々悩むもんさ」
ガンダム「今日は飲み会が多いからな、見えてくるもんもあるだろうよ……」
--――――
バンシィ「んなわけねえだろボケ、逆にいや俺らの時代で俺らから五分耐えられる奴はネオジオングかシナンジュ兄さんくれえだ」
バンシィ「てめえは下手うちゃ乗っただけで阿頼耶識のせいで手足動かなくなるだろうがよ、難度がちげえんだよ」
バルバトス「うぐ……」
ガンダム「まあこいつらの場合ジェスタとか込みでNTだけ優先的に始末するってのが戦術だしなあ……」
ガンダム「おめえらの場合ガキの頃から人体に端末仕込むしな、そこのえぐさもあるだろうよ」
グレイズアイン「はい! アイン君は立派な大人ですよ!」ピョンピョン
グシオン「お前はもっとやべえ何かだから……!」
バンシィ「第一一話から使い捨てられる少年兵とかいう題材やってるお前らが、今更どんぐりの背比べしてどうすんだよ」
バンシィ「どーせあのチョコ野郎がガリガリの脳みそだけ使ってガンダム動かすぜ、そしたら名実ともに……」
バルバトス「うっせええええええええ!!!」メイスッ
バンシィ「うごっふぁ!!?」
バルバトス「ちくしょおおお………!!!」バンッ
グレイズアイン「兄ちゃん!!」
グシオン「待ってくれ兄貴い!!」
ガンダム「あーあーあ……」
ZZ「追いますか?」
ガンダム「いやいいよ、若いころってのはまあ色々悩むもんさ」
ガンダム「今日は飲み会が多いからな、見えてくるもんもあるだろうよ……」
--――――
16: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 01:45:44.00 ID:kDaOG9MZ0
--――――
バルバトス「くそっ……バンシィの野郎、中身がマリーダさんだからっていい気になりやがって」
バルバトス「俺もパイロットがミカじゃなくてフミタンだったらなあ……」
グシオン「兄貴、それ別ベクトルでやべえから」
グレイズアイン「マリーダさんかわいいよマリーダさん!」
バルバトス「ん……?!」
バルバトス「お前ら……隠れろ」
グシオン「へ?」
・
・
・
ベルフェゴール「いやー今日の席は素晴らしかったですなあ」ハッハッハ
ベルフェゴール「またおねがいしますよ先生、今度はヒートロッドも復活で参戦したいもので」
バルバトス(…………)コソッ
グレイズアイン(うわ、ベルフェゴールのおっちゃんだ)
グシオン(こっちに来てたのか、やだねえ……)
バルバトス(あのおっさん、俺たち以前の悪魔ネームガンダムだからって馴れ馴れしくてなあ……)
グレイズアイン(ヴァサーゴさんやアシュタロンくんは礼儀正しいのにねえ)
ベルフェゴール「え? パイロットの調子……ですか?」
ベルフェゴール「ははは……ゲームでは関係ありませんが」
ベルフェゴール「以前の【アレ】はもう処分しましたよ」ハッハッハ
三機(??!!!)
バルバトス「くそっ……バンシィの野郎、中身がマリーダさんだからっていい気になりやがって」
バルバトス「俺もパイロットがミカじゃなくてフミタンだったらなあ……」
グシオン「兄貴、それ別ベクトルでやべえから」
グレイズアイン「マリーダさんかわいいよマリーダさん!」
バルバトス「ん……?!」
バルバトス「お前ら……隠れろ」
グシオン「へ?」
・
・
・
ベルフェゴール「いやー今日の席は素晴らしかったですなあ」ハッハッハ
ベルフェゴール「またおねがいしますよ先生、今度はヒートロッドも復活で参戦したいもので」
バルバトス(…………)コソッ
グレイズアイン(うわ、ベルフェゴールのおっちゃんだ)
グシオン(こっちに来てたのか、やだねえ……)
バルバトス(あのおっさん、俺たち以前の悪魔ネームガンダムだからって馴れ馴れしくてなあ……)
グレイズアイン(ヴァサーゴさんやアシュタロンくんは礼儀正しいのにねえ)
ベルフェゴール「え? パイロットの調子……ですか?」
ベルフェゴール「ははは……ゲームでは関係ありませんが」
ベルフェゴール「以前の【アレ】はもう処分しましたよ」ハッハッハ
三機(??!!!)
17: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 01:54:25.28 ID:kDaOG9MZ0
ベルフェゴール「いやいや、私ほどの性能だと、パイロットが全く長持ちしませんのでねえ」
ベルフェゴール「でも私がいるX世界の連邦では、ニュータイプなんて使い潰してなんぼの電池みたいなもんで……ああアレルヤ君は関係ありませんよ」
ベルフェゴール「ニュータイプを使ってニュータイプを殺す、そして使ったら勝手に壊れる。ああ我ながらなんて高効率なんでしょうか!! ……おっと、自賛が過ぎましたね、失敬」
ベルフェゴール「普通の人間? 残念ながらフラッシュシステム前提の機体バランスでして、はい、乗れるのはニュータイプのみ、ええ」
ベルフェゴール「使い潰したニュータイプがもったいない? ご安心を、機械にぶち込んでLシステムにします。再利用ってやつです」
ベルフェゴール「はは……耳が痛い、ええ確かにあれは完成してもルチル以外はそう簡単には……」
ベルフェゴール「んっ?」クルッ
ベルフェゴール「……いや失敬、誰かいた気がしたのですが……」
・
・
・
・
バルバトス「」ガクガクブルブル
グレイズアイン「」ガクガクブルブル
グシオン「」ガクガクブルブル
キマリス「おや、どうしたんです? みなさんお揃いで」
バルバトス「ひぃっ?!」
グレイズアイン「ふぇ?!」
グシオン「!!!!!?」
キマリス「なんですか、血を分けた兄弟に、対ニュータイプ用MSでも見たような目を向けて……」
ベルフェゴール「でも私がいるX世界の連邦では、ニュータイプなんて使い潰してなんぼの電池みたいなもんで……ああアレルヤ君は関係ありませんよ」
ベルフェゴール「ニュータイプを使ってニュータイプを殺す、そして使ったら勝手に壊れる。ああ我ながらなんて高効率なんでしょうか!! ……おっと、自賛が過ぎましたね、失敬」
ベルフェゴール「普通の人間? 残念ながらフラッシュシステム前提の機体バランスでして、はい、乗れるのはニュータイプのみ、ええ」
ベルフェゴール「使い潰したニュータイプがもったいない? ご安心を、機械にぶち込んでLシステムにします。再利用ってやつです」
ベルフェゴール「はは……耳が痛い、ええ確かにあれは完成してもルチル以外はそう簡単には……」
ベルフェゴール「んっ?」クルッ
ベルフェゴール「……いや失敬、誰かいた気がしたのですが……」
・
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バルバトス「」ガクガクブルブル
グレイズアイン「」ガクガクブルブル
グシオン「」ガクガクブルブル
キマリス「おや、どうしたんです? みなさんお揃いで」
バルバトス「ひぃっ?!」
グレイズアイン「ふぇ?!」
グシオン「!!!!!?」
キマリス「なんですか、血を分けた兄弟に、対ニュータイプ用MSでも見たような目を向けて……」
21: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 02:13:50.72 ID:kDaOG9MZ0
--―――
キマリス「なるほど、そういうことでしたか」
バルバトス「いやー話には聞いてたが、やっぱやべえわベルフェゴール」
グシオン「パイロット半分殺すの前提みたいなもんだもんなあれ」
キマリス「我々は、というか阿頼耶識前提のMSたちは、一応パイロットとしては生き続けられますからねえ」
バルバトス「つうか貴重なニュータイプを始末するって前提の発想がおかしいわ……」
グレイズアイン「こわいねえ……」
「ねえ、おにいさん」
グシオン「んん?」
白いMS「とーるぎすおじさんみなかった?」
紅いMS「みなかった?」
グシオン「ああ、あの人……いやあの機体なら多分【高出力でパイロットが耐えられない連合】の座敷で飲んでると思うよ」
白いMS「ありがとう、おじさん」ペコリ
紅いMS「ありがとう」ペコリ
グシオン「ははは、どういたしまして」
白いMS「いこう、エピオン」
紅いMS「そうだね、ゼロ」
(グシ≡【リベイク】≡オン)スッパァァァン
バルバトス「グシオォォォォォォン!!!!???」
キマリス「なるほど、そういうことでしたか」
バルバトス「いやー話には聞いてたが、やっぱやべえわベルフェゴール」
グシオン「パイロット半分殺すの前提みたいなもんだもんなあれ」
キマリス「我々は、というか阿頼耶識前提のMSたちは、一応パイロットとしては生き続けられますからねえ」
バルバトス「つうか貴重なニュータイプを始末するって前提の発想がおかしいわ……」
グレイズアイン「こわいねえ……」
「ねえ、おにいさん」
グシオン「んん?」
白いMS「とーるぎすおじさんみなかった?」
紅いMS「みなかった?」
グシオン「ああ、あの人……いやあの機体なら多分【高出力でパイロットが耐えられない連合】の座敷で飲んでると思うよ」
白いMS「ありがとう、おじさん」ペコリ
紅いMS「ありがとう」ペコリ
グシオン「ははは、どういたしまして」
白いMS「いこう、エピオン」
紅いMS「そうだね、ゼロ」
(グシ≡【リベイク】≡オン)スッパァァァン
バルバトス「グシオォォォォォォン!!!!???」
23: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 02:24:11.01 ID:kDaOG9MZ0
リベイク「はぁ……はぁ……あ、あまりの衝撃についリベイクに換装しちまった……!」
バルバトス「あ、あれがウイングガンダムゼロにガンダムエピオン……!!」
キマリス「通称【自分以外絶対皆殺すマン量産システム】こと【ゼロシステム】を積んだ怪物MS……!!!」
グレイズアイン「……って、何?」キョトン
バルバトス「ぶっちゃけ俺らの上位互換」
キマリス「狂互換と言っても差し支えませんね……あれは」
リベイク「ゼロシステムってのは、要は【どうやって勝つかを教えてくれるシステム】でな」
リベイク「発動するとまず機体のセンサーとかとパイロットを繋げるから、俺らみたいにカメラアイの情報を自分の目で見たり、センサーの感を肌で感じられたりする」
リベイク「おまけに思考に邪魔な衝撃や遠心力みたいなもんから思考力を守るよう働きかけて、気を失ったり混乱しないようにする事もできる」
バルバトス「俺らみたいに直接繋がないから、乗り回しも容易だしシステム自体の移動も簡単だ」
グレイズアイン「すごーい!!」
リベイク「問題なんはこっからでな……」
グレイズアイン「え?」
バルバトス「あ、あれがウイングガンダムゼロにガンダムエピオン……!!」
キマリス「通称【自分以外絶対皆殺すマン量産システム】こと【ゼロシステム】を積んだ怪物MS……!!!」
グレイズアイン「……って、何?」キョトン
バルバトス「ぶっちゃけ俺らの上位互換」
キマリス「狂互換と言っても差し支えませんね……あれは」
リベイク「ゼロシステムってのは、要は【どうやって勝つかを教えてくれるシステム】でな」
リベイク「発動するとまず機体のセンサーとかとパイロットを繋げるから、俺らみたいにカメラアイの情報を自分の目で見たり、センサーの感を肌で感じられたりする」
リベイク「おまけに思考に邪魔な衝撃や遠心力みたいなもんから思考力を守るよう働きかけて、気を失ったり混乱しないようにする事もできる」
バルバトス「俺らみたいに直接繋がないから、乗り回しも容易だしシステム自体の移動も簡単だ」
グレイズアイン「すごーい!!」
リベイク「問題なんはこっからでな……」
グレイズアイン「え?」
24: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 02:41:04.87 ID:kDaOG9MZ0
キマリス「ゼロシステムが教えてくれる【勝つ手段】は、パイロットの倫理や思考を一切無視して、膨大な量を送られてきます」
キマリス「それには【自爆して確実に殺せ】や【味方を餌に射線におびき寄せろ】、【相討ちが一番確実】なんてものが大量に混ざっています」
グレイズアイン「えっ」
キマリス「それが覚醒状態にさせられた脳みそにダイレクトに映像も込みでバンバン送られますから……」
キマリス「最終的には、この【勝つ手段】に負けて、どんなことでもするような戦闘機械に成り果てたパイロットが出来上がるのです」
バルバトス「しかも【想定】まで流しこむから、説得する友軍をぶっ殺す思考だの、味方が敵ならみたいなもんもガンガンひたすら流すわけで」
バルバトス「これ、うちのミカでもなきゃ使いこなせねえだろってくらいやべえ代物だよな……ほんとよ」
リベイク「アキヒロは無理だな……操られて死ぬ、間違いなく」
グレイズアイン「アインくんは絶対無理、だって使ってないのに暴走してるようなもんだもん」
キマリス「威張っていいことじゃあありませんよ……」
キマリス「それには【自爆して確実に殺せ】や【味方を餌に射線におびき寄せろ】、【相討ちが一番確実】なんてものが大量に混ざっています」
グレイズアイン「えっ」
キマリス「それが覚醒状態にさせられた脳みそにダイレクトに映像も込みでバンバン送られますから……」
キマリス「最終的には、この【勝つ手段】に負けて、どんなことでもするような戦闘機械に成り果てたパイロットが出来上がるのです」
バルバトス「しかも【想定】まで流しこむから、説得する友軍をぶっ殺す思考だの、味方が敵ならみたいなもんもガンガンひたすら流すわけで」
バルバトス「これ、うちのミカでもなきゃ使いこなせねえだろってくらいやべえ代物だよな……ほんとよ」
リベイク「アキヒロは無理だな……操られて死ぬ、間違いなく」
グレイズアイン「アインくんは絶対無理、だって使ってないのに暴走してるようなもんだもん」
キマリス「威張っていいことじゃあありませんよ……」
27: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 02:53:37.96 ID:kDaOG9MZ0
キマリス「ちなみに戦術や多人数線などにも想定をぶち込めたりしますから……使いこなせさえすればすごく強いんですけど」
リベイク「なんせ積んでるのがあのゼロだからな」
キマリス「ちなみにネタにされている【太陽系を滅ぼす】というのも、個人的には嘘でもないと考えています」
キマリス「なにせ【非戦闘コロニー程度は遠距離から余裕で確殺】な火力に長大な航続距離、尋常でない強度、ゼロシステムが有りますから」
キマリス「コイツに生産コロニーテロをされたら止めようがないし、ゼロシステムで回避されたり隠密作戦やられかねないんですよね」
キマリス「もしカトルさんが、ゼロに【宇宙の人間を仮想敵にした手段】なんて出された日には……」
バルバトス「……宇宙人口賄う食料生産コロニー片っ端から潰されて、広げた人類の生育範囲は致命的な縮小を迫られるってわけか」
キマリス「防ぐ手立てはないですね、テロリスト生産システムのせいで乗ればそうなる可能性が少なからず発生してたわけです」
グレイズアイン「こわい……!!」
バルバトス「んだよ、やっぱりおれらよりやばいMSいっぱいいるじゃねえか」ケッ
リベイク「毛色が違うだけで俺たちがまともとは言いがたい気もするぜ兄貴」
バルバトス「乗ってる奴が死なないだけましだっつってんじゃねえか」
バルバトス「第一さっきの奴らが探してたトールギスだってなあ……」
ガシャーーーン
バルバトス「?!」
グレイズアイン「なに、なに!?」
キマリス「さっき彼らが向かった方向ですね……」
リベイク「うわ、いきたくねえ」
バルバトス「おい、見に行こうぜ!喧嘩かも!!」ワクワク
リベイク「耳引っ張られんぞ兄貴」
--――――
リベイク「なんせ積んでるのがあのゼロだからな」
キマリス「ちなみにネタにされている【太陽系を滅ぼす】というのも、個人的には嘘でもないと考えています」
キマリス「なにせ【非戦闘コロニー程度は遠距離から余裕で確殺】な火力に長大な航続距離、尋常でない強度、ゼロシステムが有りますから」
キマリス「コイツに生産コロニーテロをされたら止めようがないし、ゼロシステムで回避されたり隠密作戦やられかねないんですよね」
キマリス「もしカトルさんが、ゼロに【宇宙の人間を仮想敵にした手段】なんて出された日には……」
バルバトス「……宇宙人口賄う食料生産コロニー片っ端から潰されて、広げた人類の生育範囲は致命的な縮小を迫られるってわけか」
キマリス「防ぐ手立てはないですね、テロリスト生産システムのせいで乗ればそうなる可能性が少なからず発生してたわけです」
グレイズアイン「こわい……!!」
バルバトス「んだよ、やっぱりおれらよりやばいMSいっぱいいるじゃねえか」ケッ
リベイク「毛色が違うだけで俺たちがまともとは言いがたい気もするぜ兄貴」
バルバトス「乗ってる奴が死なないだけましだっつってんじゃねえか」
バルバトス「第一さっきの奴らが探してたトールギスだってなあ……」
ガシャーーーン
バルバトス「?!」
グレイズアイン「なに、なに!?」
キマリス「さっき彼らが向かった方向ですね……」
リベイク「うわ、いきたくねえ」
バルバトス「おい、見に行こうぜ!喧嘩かも!!」ワクワク
リベイク「耳引っ張られんぞ兄貴」
--――――
31: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 03:06:13.67 ID:kDaOG9MZ0
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム(くそなげえなおい)「くそおおおおおおおおおおおお!!!!」ガシャーン
トールギス「落ち着け馬鹿者!! 酒の席で酒乱とはお前らしくもない!!」
G専用フラッグ「ほっといてくれ!! 私などこの栄えある集まりの中にいる資格が無いのだ!!!」
ギャプラン「ギャンギャン吠えんなよお!!」
ギャン「呼んだ?」
ギャプラン「呼んでねえ帰れ!!!」
量産型キュベレイ「お、おちついてくださいますたー」オロオロ
G専用フラッグ「マスターとは呼ぶな!!!!」クワッ!!
バルバトス「お。乗ってるパイロットがGで死ぬ同好会じゃん」
キマリス「何ですかその嫌すぎる同好会」
リベイク「いやここのは【専用機じゃないけど専用機みたいなMSの園】の方だ」
バルバトス「わかりにくっ?!」
キマリス「ああ、確かに量産型キュベレイはプルシリーズ専用機みたいなもんですし、あのフラッグもオーバーフラッグがあるとそっちよりでしたね」
G専用フラッグ「私はどちらの寄り合いにも不釣り合いな鉄くずだ……いやEカーボンクズだ!!!」
G専用フラッグ「強大なGを売りにしておきながら……私は……」
G専用フラッグ「パイロット一人まともに戦闘不能にすることの出来ない情けないMSなのだッ!!!」
バルバトス「いや、あれは無理だろ」
トールギス「落ち着け馬鹿者!! 酒の席で酒乱とはお前らしくもない!!」
G専用フラッグ「ほっといてくれ!! 私などこの栄えある集まりの中にいる資格が無いのだ!!!」
ギャプラン「ギャンギャン吠えんなよお!!」
ギャン「呼んだ?」
ギャプラン「呼んでねえ帰れ!!!」
量産型キュベレイ「お、おちついてくださいますたー」オロオロ
G専用フラッグ「マスターとは呼ぶな!!!!」クワッ!!
バルバトス「お。乗ってるパイロットがGで死ぬ同好会じゃん」
キマリス「何ですかその嫌すぎる同好会」
リベイク「いやここのは【専用機じゃないけど専用機みたいなMSの園】の方だ」
バルバトス「わかりにくっ?!」
キマリス「ああ、確かに量産型キュベレイはプルシリーズ専用機みたいなもんですし、あのフラッグもオーバーフラッグがあるとそっちよりでしたね」
G専用フラッグ「私はどちらの寄り合いにも不釣り合いな鉄くずだ……いやEカーボンクズだ!!!」
G専用フラッグ「強大なGを売りにしておきながら……私は……」
G専用フラッグ「パイロット一人まともに戦闘不能にすることの出来ない情けないMSなのだッ!!!」
バルバトス「いや、あれは無理だろ」
34: いや純正でも実はダメな粒子圧縮率があるんだよ ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 03:23:34.10 ID:kDaOG9MZ0
G専用フラッグ「トールギスのように乗ったパイロットが絶命もしていない……!」
トールギス「いやあれは栄誉でもなんでもないぞ」
G専用フラッグ「ギャプランのように一部の強化人間しか乗れない設定もない……!」
ギャプラン「いや若干一名当然の権利のように乗ってるオールドタイプいたけど」
G専用フラッグ「ブルーデスティニーのように異常な性能も発揮できていない!!」
BD1号機「代わりにパイロット死んでたら本末転倒じゃね?」
G専用フラッグ「量産型キュベレイのように可愛くもないッッ!!」
量産型キュベレイ「えへへ……」テレッ
バルバトス「惚気けてんじゃねえメイスぶち込むぞ」
ガンダムmk-Ⅴ「ねえ、俺は? パイロットの奥歯砕けたけど」
ビグロ「ねえ、俺は? 食らった敵パイロット失神したけど」
ユニコーン「一応その類ですかね、私も」
ファントム「なんでや!コクピットジェルで満たして克服したやろ!!」
G専用フラッグ「とにかく……あの男に最後まで私は勝てなかった……」
G専用フラッグ「想定してないはずの、もしやったら失速して墜落する空中変形をいきなり開幕で難なくやってのけ……ッ」
キマリス「本当は出来ないって言われたら「何の話です?」ってとぼけましたからねえあの人」
G専用フラッグ「十五話で空中変形した時には、地面に脚をわざと接触させてバランス安定と微調整までやってのけ!!」
リベイク「他の連中がひょろい変形してる中で一人だけグリプス戦役してるからな」
G専用フラッグ「挙句、ガンダムスローネアインの右腕を単騎で叩き斬ってみせた!!!」
スローネアイン「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
スローネドライ「アイン兄ィのトラウマ抉るのやめて!!!!」
G専用フラッグ「そこまでしたのに何故私から降りなかった!!あいつがジンクスに乗り換えていれば、ダリルも部下も死ななかったのに!!!!」
ジンクス「せやな」ニッコリ
エクシア「反対」
デュナメス「反対」
キュリオス「勘弁して下さい」
ヴァーチェ「万死に値する」
バンシィ「呼んだ?」
ナドレ「呼んでない帰れ!!」
トールギス「いやあれは栄誉でもなんでもないぞ」
G専用フラッグ「ギャプランのように一部の強化人間しか乗れない設定もない……!」
ギャプラン「いや若干一名当然の権利のように乗ってるオールドタイプいたけど」
G専用フラッグ「ブルーデスティニーのように異常な性能も発揮できていない!!」
BD1号機「代わりにパイロット死んでたら本末転倒じゃね?」
G専用フラッグ「量産型キュベレイのように可愛くもないッッ!!」
量産型キュベレイ「えへへ……」テレッ
バルバトス「惚気けてんじゃねえメイスぶち込むぞ」
ガンダムmk-Ⅴ「ねえ、俺は? パイロットの奥歯砕けたけど」
ビグロ「ねえ、俺は? 食らった敵パイロット失神したけど」
ユニコーン「一応その類ですかね、私も」
ファントム「なんでや!コクピットジェルで満たして克服したやろ!!」
G専用フラッグ「とにかく……あの男に最後まで私は勝てなかった……」
G専用フラッグ「想定してないはずの、もしやったら失速して墜落する空中変形をいきなり開幕で難なくやってのけ……ッ」
キマリス「本当は出来ないって言われたら「何の話です?」ってとぼけましたからねえあの人」
G専用フラッグ「十五話で空中変形した時には、地面に脚をわざと接触させてバランス安定と微調整までやってのけ!!」
リベイク「他の連中がひょろい変形してる中で一人だけグリプス戦役してるからな」
G専用フラッグ「挙句、ガンダムスローネアインの右腕を単騎で叩き斬ってみせた!!!」
スローネアイン「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
スローネドライ「アイン兄ィのトラウマ抉るのやめて!!!!」
G専用フラッグ「そこまでしたのに何故私から降りなかった!!あいつがジンクスに乗り換えていれば、ダリルも部下も死ななかったのに!!!!」
ジンクス「せやな」ニッコリ
エクシア「反対」
デュナメス「反対」
キュリオス「勘弁して下さい」
ヴァーチェ「万死に値する」
バンシィ「呼んだ?」
ナドレ「呼んでない帰れ!!」
35: いや純正でも実はダメな粒子圧縮率があるんだよ ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 03:30:01.04 ID:kDaOG9MZ0
G専用フラッグ「私は……あの男の枷になるつもりなんて無かったのに……ううう……」
バルバトス「…………」
量産型キュベレイ「ますたー……」
ぽんっ
G専用フラッグ「!」
トールギス「…………」ニッコリ
G専用フラッグ「トールギス……?」
トールギス「ただのパイロット自慢じゃねえかああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ドスウウウッ
G専用フラッグ「ぐああああああああああああああああああ!!!!!!」
バルバトス「ヒートランスいったああああああああああああ (゚ ∀゚ )!!!!」
グレイズアイン「_| ̄| Σ・∴'、-=≡(っ'ヮ'c)ウッヒョォォォォォァ」
バルバトス「…………」
量産型キュベレイ「ますたー……」
ぽんっ
G専用フラッグ「!」
トールギス「…………」ニッコリ
G専用フラッグ「トールギス……?」
トールギス「ただのパイロット自慢じゃねえかああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ドスウウウッ
G専用フラッグ「ぐああああああああああああああああああ!!!!!!」
バルバトス「ヒートランスいったああああああああああああ (゚ ∀゚ )!!!!」
グレイズアイン「_| ̄| Σ・∴'、-=≡(っ'ヮ'c)ウッヒョォォォォォァ」
36: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 03:42:19.80 ID:kDaOG9MZ0
トールギス「それ言い出したらな!!!俺なんかなあ!!!」ザクザクグサァッ
トールギス「最初こそ【これならガンダムに勝てる!】だの【殺人的な加速だ…!!】だの言ってもらえたけどなあ!!!」ザシュザシュッ
トールギス「中盤過ぎで【トールギスが私の反応速度について来られない】だもんなあ!!!」ブンブンバシュー
トールギス「ああ?! 何がいいたいかって!?」ズドンズドン
トールギス「最後までついていけなくてごめんなさあああああああああああああああいッッッ!!!」ボゴォォォァァァ
Eカーボンクズ「」
リベイク「ミンチよりひでえや……」
ギャプラン「……まあ、あれだ、乗れちまったら、俺らなんかデメリットがないようなもんでな」
BD1号機「確かにお前らより選ぶ幅が小さいかもしれないが、阿頼耶識よりはマシだと思うよ?うん」
バルバトス「くそっ!!!」
グレイズアイン「その話まだやってたんだ……」
量産型キュベレイ「だいじょうぶですか、ますたー……?」グスッ
G専用フラッグ「委細問題ない!あとマスターと呼ぶな!!」バッ
バルバトス「復活しやがった」
リベイク「DG細胞か何か?」
キマリス「乗り手が乗り手なら機体も機体ですね」
トールギス「最初こそ【これならガンダムに勝てる!】だの【殺人的な加速だ…!!】だの言ってもらえたけどなあ!!!」ザシュザシュッ
トールギス「中盤過ぎで【トールギスが私の反応速度について来られない】だもんなあ!!!」ブンブンバシュー
トールギス「ああ?! 何がいいたいかって!?」ズドンズドン
トールギス「最後までついていけなくてごめんなさあああああああああああああああいッッッ!!!」ボゴォォォァァァ
Eカーボンクズ「」
リベイク「ミンチよりひでえや……」
ギャプラン「……まあ、あれだ、乗れちまったら、俺らなんかデメリットがないようなもんでな」
BD1号機「確かにお前らより選ぶ幅が小さいかもしれないが、阿頼耶識よりはマシだと思うよ?うん」
バルバトス「くそっ!!!」
グレイズアイン「その話まだやってたんだ……」
量産型キュベレイ「だいじょうぶですか、ますたー……?」グスッ
G専用フラッグ「委細問題ない!あとマスターと呼ぶな!!」バッ
バルバトス「復活しやがった」
リベイク「DG細胞か何か?」
キマリス「乗り手が乗り手なら機体も機体ですね」
37: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 03:54:16.30 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「んー、しかし、パイロットかあ」
バルバトス「確かに俺があんだけ暴れられたのもミカのおかげなんだよなあ」
リベイク「アキヒロも頑張ってるしな」
キマリス「正直脳みそだけでもいいのでまたガエリオにはチャンスを与えてくださいお願いします」
グレイズアイン「アインくんにもおねがいします!!」ペコリオ
バルバトス「それはやめてあげて」
バルバトス「……ミカ、俺に最後まで乗ってくれるかな」
リベイク「俺、最後までアキヒロと一緒に原型保っていられるかな……」
キマリス「私じゃなくてもいいからガレリオに、いやガエイロに、あれガレオリ、あれ、ガリガリ……?」
グレイズアイン「アインくんはまだたたかえます! たたかえますよお!!」キックキック
リベイク「次出たら高確率で俺かおᘄぱい枠が死ぬ」
ガンダム「おう、もういいだろう若造よう」
バルバトス「! 叔父貴!」
ガンダム「あんまり騒がしいんで見に来ちまった、せっかくのミノフスキーボトル熱燗が冷めちまったぜ」
ガンダム「どうやら、ちいとばかし答えに近づいたようじゃねえか、ん?」
バルバトス「……うっす」
バルバトス「確かに俺があんだけ暴れられたのもミカのおかげなんだよなあ」
リベイク「アキヒロも頑張ってるしな」
キマリス「正直脳みそだけでもいいのでまたガエリオにはチャンスを与えてくださいお願いします」
グレイズアイン「アインくんにもおねがいします!!」ペコリオ
バルバトス「それはやめてあげて」
バルバトス「……ミカ、俺に最後まで乗ってくれるかな」
リベイク「俺、最後までアキヒロと一緒に原型保っていられるかな……」
キマリス「私じゃなくてもいいからガレリオに、いやガエイロに、あれガレオリ、あれ、ガリガリ……?」
グレイズアイン「アインくんはまだたたかえます! たたかえますよお!!」キックキック
リベイク「次出たら高確率で俺かおᘄぱい枠が死ぬ」
ガンダム「おう、もういいだろう若造よう」
バルバトス「! 叔父貴!」
ガンダム「あんまり騒がしいんで見に来ちまった、せっかくのミノフスキーボトル熱燗が冷めちまったぜ」
ガンダム「どうやら、ちいとばかし答えに近づいたようじゃねえか、ん?」
バルバトス「……うっす」
38: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 04:07:38.70 ID:kDaOG9MZ0
ガンダム「いくら騒いでみても、結局は使い手の腕と対応次第」
ガンダム「あのベルフェゴールですら外伝漫画じゃ乗り換えや使い捨てはねえし、ゼロだって、ヒイロとか言うきちが……無二のパイロットを得た」
リベイク「今絶対キチガイって言おうとしたぞ」
キマリス「まあ、アルトロン戦とかだとゼロの命令一切無視しながら説得してるとか言うとんでもない精神的超人ですから」
ガンダム「お前を三日月がどうするかは知らねえが、逆にアイツしか今のお前は乗りこなせねえ」
ガンダム「お前がアイツを食いつぶそうが、アイツがお前を使い潰そうが、結末は、一つだけ」
ガンダム「そこまで一緒に行くだけだろう、他と比べてどうするつもりだ?」
バルバトス「…………」
ガンダム「俺らMSが出来ることは、身を任せることだけ、使わせるだけ。なら、後は簡単だ」
ガンダム「ぶっ潰せばいい。あいつらの、鉄華団の邪魔をする何もかもをな」
バルバトス「……うっす!」
グレイズアイン「ぶっつぶされました!」
キマリス「全く関係ないとこで【お前の妹孕ませとくからwwww】ッて言われてぶっ潰されました」
リベイク「生き残りたいです……!!」
ガンダム「あのベルフェゴールですら外伝漫画じゃ乗り換えや使い捨てはねえし、ゼロだって、ヒイロとか言うきちが……無二のパイロットを得た」
リベイク「今絶対キチガイって言おうとしたぞ」
キマリス「まあ、アルトロン戦とかだとゼロの命令一切無視しながら説得してるとか言うとんでもない精神的超人ですから」
ガンダム「お前を三日月がどうするかは知らねえが、逆にアイツしか今のお前は乗りこなせねえ」
ガンダム「お前がアイツを食いつぶそうが、アイツがお前を使い潰そうが、結末は、一つだけ」
ガンダム「そこまで一緒に行くだけだろう、他と比べてどうするつもりだ?」
バルバトス「…………」
ガンダム「俺らMSが出来ることは、身を任せることだけ、使わせるだけ。なら、後は簡単だ」
ガンダム「ぶっ潰せばいい。あいつらの、鉄華団の邪魔をする何もかもをな」
バルバトス「……うっす!」
グレイズアイン「ぶっつぶされました!」
キマリス「全く関係ないとこで【お前の妹孕ませとくからwwww】ッて言われてぶっ潰されました」
リベイク「生き残りたいです……!!」
39: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 04:32:15.18 ID:kDaOG9MZ0
ガンダム「んじゃ、戻るか?」
ガンダム「正直飲みたらねえ、付き合えよガンダムバルバトス……!」
バルバトス「うっす!!!」
「あら、こんばんわ、ガンダムのおじ様……」
ガンダム「ん?」
「そちらのお方は、新しい主人公機さんですか」
カオスレル「【カオスレル】、と申します……どうぞ、よしなに」
ガンダム「アイエエエエエエエエエエ!!? カオスレル!カオスレルナンデ?!!」
説明しよう!!
カオスレルとは、クロスボーンガンダム・ゴーストに登場する巨大MAである!!
全長200M、せんかんをぶったたいて壊すすごいつよいMAだが、そんなことより何よりやばいのは、内部にある兵器!
ギムレットビットに内蔵された宇宙細菌【エンジェルコール】!!
空気感染して、感染一分以内に骨まで黒くどろどろに溶けて液状化する、致死率100%のヤバ過ぎる細菌兵器を、たっぷり積んでいるのである!
しかもこれ【外的要因では基本絶対に死なない】とかいう訳わからん特性があり、内部温度2000℃以上で一定時間焼いて消滅させる以外手がないとか言う、地球に落ちてきたらその時点で人類滅亡確定の超絶危険兵器なのだ!!
個人的にコイツが一番やばいと思ってる!
グレイズアイン「説明おつ!!」
カオスレル「いやだわ、事実、頑張ってみんなが防いでくれましたでしょう……?」
カオスレル「そんな私の活躍が見られる【クロスボーンガンダム・ゴースト】、ぜひとも購入してくださいましね?」
グレイズアイン「宣伝おつ!!」
カオスレル「買わなきゃエンジェルコールばらまいちゃうから……ね?」
キマリス「やめてください」
ガンダム「正直飲みたらねえ、付き合えよガンダムバルバトス……!」
バルバトス「うっす!!!」
「あら、こんばんわ、ガンダムのおじ様……」
ガンダム「ん?」
「そちらのお方は、新しい主人公機さんですか」
カオスレル「【カオスレル】、と申します……どうぞ、よしなに」
ガンダム「アイエエエエエエエエエエ!!? カオスレル!カオスレルナンデ?!!」
説明しよう!!
カオスレルとは、クロスボーンガンダム・ゴーストに登場する巨大MAである!!
全長200M、せんかんをぶったたいて壊すすごいつよいMAだが、そんなことより何よりやばいのは、内部にある兵器!
ギムレットビットに内蔵された宇宙細菌【エンジェルコール】!!
空気感染して、感染一分以内に骨まで黒くどろどろに溶けて液状化する、致死率100%のヤバ過ぎる細菌兵器を、たっぷり積んでいるのである!
しかもこれ【外的要因では基本絶対に死なない】とかいう訳わからん特性があり、内部温度2000℃以上で一定時間焼いて消滅させる以外手がないとか言う、地球に落ちてきたらその時点で人類滅亡確定の超絶危険兵器なのだ!!
個人的にコイツが一番やばいと思ってる!
グレイズアイン「説明おつ!!」
カオスレル「いやだわ、事実、頑張ってみんなが防いでくれましたでしょう……?」
カオスレル「そんな私の活躍が見られる【クロスボーンガンダム・ゴースト】、ぜひとも購入してくださいましね?」
グレイズアイン「宣伝おつ!!」
カオスレル「買わなきゃエンジェルコールばらまいちゃうから……ね?」
キマリス「やめてください」
40: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 05:21:17.15 ID:kDaOG9MZ0
ディビニダト「若いもんはいいのう、元気でなあ」
全身核兵器!胸部にも核兵器!一機でも自爆したら地球環境壊滅!!全部で七機出てきました!!ディビニダト!
デルタカイ「ちぃーっすwwww」
パイロットを強制的にNT化します!でも廃人待ったなし!ナイトロシステムが蒼いランタンの灯を灯す、宇宙世紀のベルフェゴール、デルタカイ!!
デビルガンダム「コーホー」
お前が俺になるんだよ!!死んでようが生きてようが全部侵食、全部復活!でもニンジャとラブラブカップルだけは勘弁な!自己進化・自己再生・自己増殖!デビルガンダム!!
ガガ「私が死んでも代わりはトランザム!!」
攻撃方法:トランザムして突っ込んで自爆!以上!!置鮎龍太郎の盛大な無駄遣い!!MSの形をしたミサイル!三機揃っても炭酸一人殺せない!いやあれは千機でも無理です、ガガ!!
ヴェイガンギア・シド「小説版で本気出した」
空間移動可能!次元連結システム(仮)で無限に再生と増殖が可能!世界中に空間移動させた端末機送って阿鼻叫喚!!はい、こいつ複数機存在が確認されてます!!敵におひげがいたらこんな奴!!ヴェイガンギア・シド!!
ネオ・ジオング「実は原作小説にもいました」
サイコシャードで望むこと全部再現できます!全部!!でもアムロが言ってた「時間さえ支配できる」に一番近いのがこれっていくらなんでも夢がなさすぎやしませんか?世界の理ぶっ壊す宇宙世紀のリアル大仏、ネオ・ジオング!!
サイコザク「正直こいつらと並べられることに強い憤りを感じる」
完璧な操縦!手足のような反応!いいでしょう、約束します!その代わり手足全部なくしてね?サンダーボルトが産んだ、リサイクル阿頼耶識!でも多分NTの反応には勝てないんだろうなあ……リユース・サイコ・デバイス!!サイコザク!!
バルブス「オフィシャルではございませぬぞ!!」
乗ってるのはNT猿!両手足にビームライフル!ガル……ごほん、さる高貴なお方が発案した、モンキー搭乗型MS!F91を圧倒した一年戦争時の技術のMS!バルブス!!
バルバトス「…………」
乗る人間に有機デバイス接続を強いる厄祭戦の遺産!使い込めば徐々に手足、五感を失う様はまさしく悪魔との契約!阿頼耶識の申し子、ガンダムの栄えある主人公機がまさかのエントリー!!ガンダム・バルバトス!!!
以上、カオスレルまで加えた十機、【ガンダムマジキチ機体決定戦】を開催したいと思います!!!!
全身核兵器!胸部にも核兵器!一機でも自爆したら地球環境壊滅!!全部で七機出てきました!!ディビニダト!
デルタカイ「ちぃーっすwwww」
パイロットを強制的にNT化します!でも廃人待ったなし!ナイトロシステムが蒼いランタンの灯を灯す、宇宙世紀のベルフェゴール、デルタカイ!!
デビルガンダム「コーホー」
お前が俺になるんだよ!!死んでようが生きてようが全部侵食、全部復活!でもニンジャとラブラブカップルだけは勘弁な!自己進化・自己再生・自己増殖!デビルガンダム!!
ガガ「私が死んでも代わりはトランザム!!」
攻撃方法:トランザムして突っ込んで自爆!以上!!置鮎龍太郎の盛大な無駄遣い!!MSの形をしたミサイル!三機揃っても炭酸一人殺せない!いやあれは千機でも無理です、ガガ!!
ヴェイガンギア・シド「小説版で本気出した」
空間移動可能!次元連結システム(仮)で無限に再生と増殖が可能!世界中に空間移動させた端末機送って阿鼻叫喚!!はい、こいつ複数機存在が確認されてます!!敵におひげがいたらこんな奴!!ヴェイガンギア・シド!!
ネオ・ジオング「実は原作小説にもいました」
サイコシャードで望むこと全部再現できます!全部!!でもアムロが言ってた「時間さえ支配できる」に一番近いのがこれっていくらなんでも夢がなさすぎやしませんか?世界の理ぶっ壊す宇宙世紀のリアル大仏、ネオ・ジオング!!
サイコザク「正直こいつらと並べられることに強い憤りを感じる」
完璧な操縦!手足のような反応!いいでしょう、約束します!その代わり手足全部なくしてね?サンダーボルトが産んだ、リサイクル阿頼耶識!でも多分NTの反応には勝てないんだろうなあ……リユース・サイコ・デバイス!!サイコザク!!
バルブス「オフィシャルではございませぬぞ!!」
乗ってるのはNT猿!両手足にビームライフル!ガル……ごほん、さる高貴なお方が発案した、モンキー搭乗型MS!F91を圧倒した一年戦争時の技術のMS!バルブス!!
バルバトス「…………」
乗る人間に有機デバイス接続を強いる厄祭戦の遺産!使い込めば徐々に手足、五感を失う様はまさしく悪魔との契約!阿頼耶識の申し子、ガンダムの栄えある主人公機がまさかのエントリー!!ガンダム・バルバトス!!!
以上、カオスレルまで加えた十機、【ガンダムマジキチ機体決定戦】を開催したいと思います!!!!
41: ◆FnwJR8ZMh2 2016/03/28(月) 05:23:04.17 ID:kDaOG9MZ0
バルバトス「叔父貴」
ガンダム「……なんや……」
バルバトス「俺、自分に自信が持てそうだよ」
バルバトス「俺、やっぱりまともだ!」
ガンダム「それだけはない」
終わり
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 08:57:50.58 ID:M9Lrp1HnO
乙
デビルシステムはどうなんすかね?
デビルシステムはどうなんすかね?
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 10:55:11.78 ID:HD/cQQgY0
乙乙
そういやユークリッドとかいう三人分の脳味噌を繋げたもんをのっけるというヤバいMAがCE世界にあるらしいな
そういやユークリッドとかいう三人分の脳味噌を繋げたもんをのっけるというヤバいMAがCE世界にあるらしいな
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 11:09:16.44 ID:GMaNccWm0
>>1乙
フォビドゥンブルーかディープフォビドゥンか両方なのか忘れたけどバッテリー切れてPS装甲がオフになると水圧で圧壊するので「フォビドゥン・コフィン(禁忌の棺桶)」という異名がつけられたMSも居るぞよ
フォビドゥンブルーかディープフォビドゥンか両方なのか忘れたけどバッテリー切れてPS装甲がオフになると水圧で圧壊するので「フォビドゥン・コフィン(禁忌の棺桶)」という異名がつけられたMSも居るぞよ
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 11:52:45.86 ID:W9aPnwTM0
アイン君、てっきり脳だけ培養液に漬かってるのかと思ってたけど割と原形保ってたからマシだな(混乱)
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 14:04:31.26 ID:q4/BRmutO
ニュータイプを生体部品に使うとんでもサイズMAパトゥーリア
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 15:18:10.38 ID:x7nucp0DO
トンデモ敵なら長谷川裕一ってはっきりわかんだね
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 18:09:59.98 ID:roiT6vWSO
>>55
バイオ脳って人格やMS操縦の癖を完全コピー可能な代物もあるからなクロスボーンシリーズには(唯一ゴーストだけ未登場)
アマクサ「1stん時のアムロをコピーしたバイオ脳積みました」
ディキトゥス「影のカリストの精神を入れたのを積みました」
ディビニダト「ドゥガチのコピー大量に作りました」
バイオ脳って人格やMS操縦の癖を完全コピー可能な代物もあるからなクロスボーンシリーズには(唯一ゴーストだけ未登場)
アマクサ「1stん時のアムロをコピーしたバイオ脳積みました」
ディキトゥス「影のカリストの精神を入れたのを積みました」
ディビニダト「ドゥガチのコピー大量に作りました」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 18:18:27.57 ID:c1l4wsLcO
しかも脳波コントロールできたのに自滅しちゃったかわいそうな人がいるらしい
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 21:18:53.91 ID:h7Vxed/DO
でも世の中にはパイロットをいとおしく思ってしまって
自らを犠牲にして逃がしたガンダムが居るらしいっスよ
自らを犠牲にして逃がしたガンダムが居るらしいっスよ
引用元: ガンダムバルバトス「納得行かねえ……!」ガンダム「ああん?」