友奈「ぴろーとーくしようよっ東郷さん」
2019-09-04
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:03:46.64 ID:lNLG84PR0.net
東郷「な、ななな!? ゆ、友奈ちゃん?」
友奈「どうしたの、東郷さん。顔真っ赤だよ」
東郷「ピロートークって……その……知ってるの?」
友奈「うん、風先輩に聞いたんだ」
東郷「そ、そう……」
東郷(先輩、何てことを友奈ちゃんに……)
友奈「どうしたの、東郷さん。顔真っ赤だよ」
東郷「ピロートークって……その……知ってるの?」
友奈「うん、風先輩に聞いたんだ」
東郷「そ、そう……」
東郷(先輩、何てことを友奈ちゃんに……)
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4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:09:02.96 ID:lNLG84PR0.net
友奈「仲良しさん同士が枕元で語り合うんだよね!」
東郷「えっ」
友奈「えっ」
東郷「そ、それだけ?」
友奈「うん、風先輩はそう言ってたけど。もしかして違ってた?」
東郷「ま、間違ってはいない、かな」
東郷(……後で先輩を問い詰めなければ)
友奈「ということで、今日の夜って東郷さん大丈夫?」
東郷「う、うん。それは大丈夫だけど……」
友奈「じゃあ今晩はわたしの家でお泊り会、決定!」
東郷「えっ」
友奈「えっ」
東郷「そ、それだけ?」
友奈「うん、風先輩はそう言ってたけど。もしかして違ってた?」
東郷「ま、間違ってはいない、かな」
東郷(……後で先輩を問い詰めなければ)
友奈「ということで、今日の夜って東郷さん大丈夫?」
東郷「う、うん。それは大丈夫だけど……」
友奈「じゃあ今晩はわたしの家でお泊り会、決定!」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:14:34.83 ID:lNLG84PR0.net
-その日の夜 友奈の部屋-
友奈「ベッドにイーン!」ボフッ
東郷「きゃっ! もう友奈ちゃんったら」
友奈「東郷さん、お待ちかねのぴろーとーくだよっ」
東郷「友奈ちゃん。ピロートークって単語の響き……気に入ったでしょう?」
友奈「えへへ、ばれた?」
東郷「他の人には絶対言っちゃダメだからね?」
友奈「えっ、どうして?」
東郷「そ、それは……その……」
友奈「……?」
東郷「ど、どうしても!」
友奈「ベッドにイーン!」ボフッ
東郷「きゃっ! もう友奈ちゃんったら」
友奈「東郷さん、お待ちかねのぴろーとーくだよっ」
東郷「友奈ちゃん。ピロートークって単語の響き……気に入ったでしょう?」
友奈「えへへ、ばれた?」
東郷「他の人には絶対言っちゃダメだからね?」
友奈「えっ、どうして?」
東郷「そ、それは……その……」
友奈「……?」
東郷「ど、どうしても!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:19:49.25 ID:lNLG84PR0.net
友奈「んー、東郷さんがそこまで言うなら……でも、気に入ってたのになぁ」
東郷「こほん……わ、私には言っても大丈夫だから。もう聞いてしまったし」
友奈「ほんと? やったぁ」
東郷(なんとかごまかせたかな……)
友奈「じゃあ、ぴろーとーく開始っ、何から話そっか」
東郷「えっと、友奈ちゃんにお任せしていい?」
友奈「はぁい、それじゃあね……もしもトークしよう!」
東郷「もしもトーク?」
友奈「もしなになにだったらどうする? っていうお題を出して答えていくの」
東郷「ふふっ……面白そう」
友奈「お題は順番に出していこうね」
東郷「うん、わかったよ」
東郷「こほん……わ、私には言っても大丈夫だから。もう聞いてしまったし」
友奈「ほんと? やったぁ」
東郷(なんとかごまかせたかな……)
友奈「じゃあ、ぴろーとーく開始っ、何から話そっか」
東郷「えっと、友奈ちゃんにお任せしていい?」
友奈「はぁい、それじゃあね……もしもトークしよう!」
東郷「もしもトーク?」
友奈「もしなになにだったらどうする? っていうお題を出して答えていくの」
東郷「ふふっ……面白そう」
友奈「お題は順番に出していこうね」
東郷「うん、わかったよ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:25:09.31 ID:lNLG84PR0.net
友奈「じゃあ、まずわたしから。もしも宝くじの1等賞が当たったら、どうするー?」
東郷「ふふっ、定番だね」
友奈「東郷さんのお金の使い道、気になるー」
東郷「ごめんね、友奈ちゃん。面白くないかもしれないけど、私は貯金するかな」
友奈「えー、どうして?」
東郷「将来何があるかわからないし、使い時を見極めたくて」
友奈「おぉ……さすが東郷さん」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わたしはみんなでぱぁーっと使っちゃうかなぁ」
東郷「もう、だめよ友奈ちゃん」
東郷「お金っていうのは怖いものなの。持っているだけで色んな悪い人から狙われる」
東郷「最悪、命にかかわることだって……」
友奈「そ、そうなんだ……」
東郷「だから、もし当たってもまず他人には言っちゃだめ」
東郷「ふふっ、定番だね」
友奈「東郷さんのお金の使い道、気になるー」
東郷「ごめんね、友奈ちゃん。面白くないかもしれないけど、私は貯金するかな」
友奈「えー、どうして?」
東郷「将来何があるかわからないし、使い時を見極めたくて」
友奈「おぉ……さすが東郷さん」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わたしはみんなでぱぁーっと使っちゃうかなぁ」
東郷「もう、だめよ友奈ちゃん」
東郷「お金っていうのは怖いものなの。持っているだけで色んな悪い人から狙われる」
東郷「最悪、命にかかわることだって……」
友奈「そ、そうなんだ……」
東郷「だから、もし当たってもまず他人には言っちゃだめ」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:30:19.07 ID:lNLG84PR0.net
友奈「うん、わかったよ」
東郷「良かった……わかってくれて」
友奈「それじゃあ、もし当たったら東郷さんに管理してほしいなー」
東郷「ゆ、友奈ちゃん。今言ったばかりじゃない、他の人には――」
友奈「東郷さんは他人じゃないもん」
東郷「えっ」
友奈「わたし頭悪いからよくわからないけど……」
友奈「東郷さんなら絶対に絶対、みんなが幸せになるように使ってくれると思うから」
東郷「もう、買いかぶりすぎだよ」
友奈「それにね、当たったお金を元手にすごく増やしてくれそう!」
友奈「だから今のわたしのお小遣いも東郷さんに管理してもらってもいいくらい!」
東郷「ふふっ、友奈ちゃんったら。それじゃあ、友奈ちゃんの健康管理のためにお菓子代も節約だね」
友奈「ひ、ひえー」
東郷「良かった……わかってくれて」
友奈「それじゃあ、もし当たったら東郷さんに管理してほしいなー」
東郷「ゆ、友奈ちゃん。今言ったばかりじゃない、他の人には――」
友奈「東郷さんは他人じゃないもん」
東郷「えっ」
友奈「わたし頭悪いからよくわからないけど……」
友奈「東郷さんなら絶対に絶対、みんなが幸せになるように使ってくれると思うから」
東郷「もう、買いかぶりすぎだよ」
友奈「それにね、当たったお金を元手にすごく増やしてくれそう!」
友奈「だから今のわたしのお小遣いも東郷さんに管理してもらってもいいくらい!」
東郷「ふふっ、友奈ちゃんったら。それじゃあ、友奈ちゃんの健康管理のためにお菓子代も節約だね」
友奈「ひ、ひえー」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:35:46.68 ID:lNLG84PR0.net
友奈「次は東郷さんだよ」
東郷「それじゃあ……もし兄妹ができるとしたら誰がほしい?」
友奈「うーん、わたしはお姉ちゃんかな」
東郷「そ、即答なんだ。友奈ちゃん、幼稚園の子達ともすごく仲良しだから……てっきり弟か妹かと」
友奈「うん、弟もいいなぁとは思うけど、やっぱりお姉ちゃんかな」
東郷「どうして?」
友奈「樹ちゃん見てて思うんだ。風先輩みたいなしっかり者のお姉ちゃんがいるといいなぁって」
東郷「確かに……一理あるかも」
友奈「東郷さんは?」
東郷「私は……どちらかというと妹かな。年上というよりかは年下の方がしっくりくるかも」
友奈「あ、なんかわかる気がするー」
東郷「それじゃあ……もし兄妹ができるとしたら誰がほしい?」
友奈「うーん、わたしはお姉ちゃんかな」
東郷「そ、即答なんだ。友奈ちゃん、幼稚園の子達ともすごく仲良しだから……てっきり弟か妹かと」
友奈「うん、弟もいいなぁとは思うけど、やっぱりお姉ちゃんかな」
東郷「どうして?」
友奈「樹ちゃん見てて思うんだ。風先輩みたいなしっかり者のお姉ちゃんがいるといいなぁって」
東郷「確かに……一理あるかも」
友奈「東郷さんは?」
東郷「私は……どちらかというと妹かな。年上というよりかは年下の方がしっくりくるかも」
友奈「あ、なんかわかる気がするー」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:41:22.96 ID:lNLG84PR0.net
友奈「そだ、じゃあ東郷さんがわたしのお姉ちゃんになってくれれば解決だね」
東郷「わ、私が友奈ちゃんのお姉ちゃん……?」
友奈「うん、東郷お姉……はおかしいか。美森お姉ちゃんっ」
東郷「……ッ」カァァ
友奈「あっ、東郷さん照れてるー?」
東郷「ちょ、ちょっと恥ずかしいかも」
友奈「えへへー、お姉ちゃん。お姉ちゃーん」ギュー
東郷「う……」
東郷(か、可愛い……)
友奈「お姉ちゃん、勉強教えてー」
東郷「こほん……もう、ダメよ友奈。勉強は自分でやらないと身に付かないんだから」
友奈「わー、これじゃいつもと変わらないよ!」
東郷「ふふっ……そうね」
東郷「わ、私が友奈ちゃんのお姉ちゃん……?」
友奈「うん、東郷お姉……はおかしいか。美森お姉ちゃんっ」
東郷「……ッ」カァァ
友奈「あっ、東郷さん照れてるー?」
東郷「ちょ、ちょっと恥ずかしいかも」
友奈「えへへー、お姉ちゃん。お姉ちゃーん」ギュー
東郷「う……」
東郷(か、可愛い……)
友奈「お姉ちゃん、勉強教えてー」
東郷「こほん……もう、ダメよ友奈。勉強は自分でやらないと身に付かないんだから」
友奈「わー、これじゃいつもと変わらないよ!」
東郷「ふふっ……そうね」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:46:44.36 ID:lNLG84PR0.net
友奈「じゃあ次はわたし! えっとね……そだ、お泊り会といえば、この話題だよっ」
友奈「ずばり! 付き合うとしたらどんな人が良い!?」
東郷「定番中の定番ね」
友奈「東郷さんの理想の人って聞きたいなー」
東郷「そうね……私は優柔不断なところがあるから……」
友奈「ふむふむ」
東郷「自分をぐいぐい引っ張ってくれて」
友奈「ほうほう」
東郷「いつも一緒にいてくれる人がいいかな」
友奈「なるほど……ってあれ、さっきの兄妹の時とはちょっと違うんだね」
東郷「えっと……それはその……」
友奈「ずばり! 付き合うとしたらどんな人が良い!?」
東郷「定番中の定番ね」
友奈「東郷さんの理想の人って聞きたいなー」
東郷「そうね……私は優柔不断なところがあるから……」
友奈「ふむふむ」
東郷「自分をぐいぐい引っ張ってくれて」
友奈「ほうほう」
東郷「いつも一緒にいてくれる人がいいかな」
友奈「なるほど……ってあれ、さっきの兄妹の時とはちょっと違うんだね」
東郷「えっと……それはその……」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:51:55.00 ID:lNLG84PR0.net
東郷「ゆ、友奈ちゃんはどんな人がいいの!?」
友奈「わたし?」
東郷「……」コクコクッ
友奈「うーん、わたしはそうだなぁ……自分にはないものを持ってる人かな」
東郷「自分にないもの……」
友奈「そう。お互いの足りない所を補い合って、支え合っていくのって良いなぁって」
東郷「わっ……友奈ちゃんがすごく大人に見える」
友奈「えへへ、そう? 実は最近読んだ漫画の受け売りなんだけどね」
東郷「でも、そういう相互依存の関係って素敵だと思う」
友奈「大人になっても、お婆ちゃんになっても……」
友奈「お互いがお互いを尊敬しあって生きていきたいかな、わたしは」
東郷「そうだね、私もそう思う」
友奈「わたし?」
東郷「……」コクコクッ
友奈「うーん、わたしはそうだなぁ……自分にはないものを持ってる人かな」
東郷「自分にないもの……」
友奈「そう。お互いの足りない所を補い合って、支え合っていくのって良いなぁって」
東郷「わっ……友奈ちゃんがすごく大人に見える」
友奈「えへへ、そう? 実は最近読んだ漫画の受け売りなんだけどね」
東郷「でも、そういう相互依存の関係って素敵だと思う」
友奈「大人になっても、お婆ちゃんになっても……」
友奈「お互いがお互いを尊敬しあって生きていきたいかな、わたしは」
東郷「そうだね、私もそう思う」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:57:29.78 ID:lNLG84PR0.net
友奈「じゃあ、次! 東郷さん」
東郷「えっとじゃあ……もし自分に子供ができたら、どんな風に育てたい?」
友奈「こ、子供かー。全然イメージがつかないけど……」
友奈「わたしは一緒に遊んで楽しいような子供がいいかな」
東郷「ふふっ、友奈ちゃんらしい」
友奈「そ、そうかな」
東郷「うん。最初は遊んであげてたつもりが、途中から夢中になって遊んでそう」
友奈「う、そんなに子供っぽいかな、わたし」
東郷「相手の気持ちになって行動できるって立派な長所だと思う。だから幼稚園の子供たちにも大人気だし」
友奈「う、う? うまくごまかされたような?」
東郷「そんなことないよ。私も見習わなきゃって思うから」
東郷「えっとじゃあ……もし自分に子供ができたら、どんな風に育てたい?」
友奈「こ、子供かー。全然イメージがつかないけど……」
友奈「わたしは一緒に遊んで楽しいような子供がいいかな」
東郷「ふふっ、友奈ちゃんらしい」
友奈「そ、そうかな」
東郷「うん。最初は遊んであげてたつもりが、途中から夢中になって遊んでそう」
友奈「う、そんなに子供っぽいかな、わたし」
東郷「相手の気持ちになって行動できるって立派な長所だと思う。だから幼稚園の子供たちにも大人気だし」
友奈「う、う? うまくごまかされたような?」
東郷「そんなことないよ。私も見習わなきゃって思うから」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:03:14.19 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「東郷さんは?」
東郷「私は……元気に育ってくれたらそれでいいかな」
友奈「うんうん、わたしもそう思う。でも東郷さん、なんか厳しそーなイメージ」
東郷「そんなことないわ。もし余所から見て厳しかったとしても、それは愛ゆえの厳しさだから」
東郷「自分の子供が将来困らないように、ちゃんと教育しなくちゃ」
友奈「わぁ……す、スパルタだー」
東郷「あとは四国中の色んな場所に連れて行ってあげたいかな」
友奈「どうして?」
東郷「色々な場所、人と出会って、この世界のこと知ってほしいから」
友奈「それいいね。その時はわたしも一緒に行こうかな!」
東郷「お互いの子供と一緒に?」
友奈「うん! あっ、そうだ。もし子供の性別が違ったら、結婚させちゃったりして」
東郷「ふふっ、友奈ちゃん、それ面白い」
友奈「でしょでしょー、そしたら東郷さんとわたし、本当の家族だね」
東郷「……そうだね」
東郷「私は……元気に育ってくれたらそれでいいかな」
友奈「うんうん、わたしもそう思う。でも東郷さん、なんか厳しそーなイメージ」
東郷「そんなことないわ。もし余所から見て厳しかったとしても、それは愛ゆえの厳しさだから」
東郷「自分の子供が将来困らないように、ちゃんと教育しなくちゃ」
友奈「わぁ……す、スパルタだー」
東郷「あとは四国中の色んな場所に連れて行ってあげたいかな」
友奈「どうして?」
東郷「色々な場所、人と出会って、この世界のこと知ってほしいから」
友奈「それいいね。その時はわたしも一緒に行こうかな!」
東郷「お互いの子供と一緒に?」
友奈「うん! あっ、そうだ。もし子供の性別が違ったら、結婚させちゃったりして」
東郷「ふふっ、友奈ちゃん、それ面白い」
友奈「でしょでしょー、そしたら東郷さんとわたし、本当の家族だね」
東郷「……そうだね」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:08:37.91 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「じゃあ、次はわたしの番!」
東郷「はい、結城友奈選手、どうぞ」
友奈「もしも他の誰かと入れ替われるとしたら誰!」
東郷「体が入れ替わるってこと?」
友奈「うん……あっ、良い事思いついた。これ、同時に答えてみよっか」
友奈「せーのでいくからね」
東郷「うん、もう決まったよ」
友奈「じゃあ、せーのっ」
友奈「東郷さん」 東郷「友奈ちゃん」
友奈「えへへ」
東郷「ふふっ」
東郷「はい、結城友奈選手、どうぞ」
友奈「もしも他の誰かと入れ替われるとしたら誰!」
東郷「体が入れ替わるってこと?」
友奈「うん……あっ、良い事思いついた。これ、同時に答えてみよっか」
友奈「せーのでいくからね」
東郷「うん、もう決まったよ」
友奈「じゃあ、せーのっ」
友奈「東郷さん」 東郷「友奈ちゃん」
友奈「えへへ」
東郷「ふふっ」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:14:26.41 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「じゃあまず東郷さんから……どうして?」
東郷「友奈ちゃんの体になって、どうしてあんな風に綺麗に動くのか解析したいかな」
友奈「か、解析って、そんな複雑な構造してないかなーって」
東郷「特に友奈ちゃんの回し蹴りとか素晴らしいと思うの。一度やってみたい!」キラキラ
友奈「そ、そっかー」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わたしは……その……どんな感じなのか、一度体験してみたいからかな」チラッ
東郷「うっ……」
友奈「あはは……」
東郷「……」
友奈「……」
東郷「……えっと、友奈ちゃん……もしかして……興味あるのかな」
友奈「えっ……な、ないと言ったら嘘になる、かも?」
東郷「じゃあ……その……ちょっと触ってみる?」
東郷「友奈ちゃんの体になって、どうしてあんな風に綺麗に動くのか解析したいかな」
友奈「か、解析って、そんな複雑な構造してないかなーって」
東郷「特に友奈ちゃんの回し蹴りとか素晴らしいと思うの。一度やってみたい!」キラキラ
友奈「そ、そっかー」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わたしは……その……どんな感じなのか、一度体験してみたいからかな」チラッ
東郷「うっ……」
友奈「あはは……」
東郷「……」
友奈「……」
東郷「……えっと、友奈ちゃん……もしかして……興味あるのかな」
友奈「えっ……な、ないと言ったら嘘になる、かも?」
東郷「じゃあ……その……ちょっと触ってみる?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:20:36.98 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「いいの?」
東郷「……」コクッ
友奈「そ、それじゃあ……」ツンツン
東郷「……ッ」
友奈「お、おぉ……」ツンツン
東郷「……ど、どうかな」
友奈「す、すごい弾力。さすが、東郷さん……」ツンツン
東郷「さすがというのがよくわからないけど……あ、ありがとう?」
友奈「でも……なんかこれじゃあ不公平だから、わたしのも触っていいよ」
東郷「そ、そう? じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて……」ツンツン
友奈「……」ツンツン
東郷「……」ツンツン
友奈「えへへ、なんか恥ずかしいね」
東郷「う、うん」
東郷「……」コクッ
友奈「そ、それじゃあ……」ツンツン
東郷「……ッ」
友奈「お、おぉ……」ツンツン
東郷「……ど、どうかな」
友奈「す、すごい弾力。さすが、東郷さん……」ツンツン
東郷「さすがというのがよくわからないけど……あ、ありがとう?」
友奈「でも……なんかこれじゃあ不公平だから、わたしのも触っていいよ」
東郷「そ、そう? じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて……」ツンツン
友奈「……」ツンツン
東郷「……」ツンツン
友奈「えへへ、なんか恥ずかしいね」
東郷「う、うん」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:26:20.76 ID:UEqM2Vx20.net
東郷「じゃあ、次は私かな。えっと……好きな動物になれるとしたら何になりたい?」
友奈「動物かー、うーん……猫かなぁ?」
東郷「ネコ……? ど、どうして?」
友奈「なんか自由気ままって感じでいいかなって!」
東郷「ネコ……友奈ちゃんがネコ……」
友奈「東郷さん?」
東郷「そうね……それもありだわ」
友奈「えっ? な、何が?」
東郷「うん、新しい友奈ちゃんを見つけられた気がする」
友奈「えっ……えっ?」
東郷「ネコ、かわいくていいと思うわ」ニコッ
友奈「そうだよね、猫かわいいよねー」
友奈「動物かー、うーん……猫かなぁ?」
東郷「ネコ……? ど、どうして?」
友奈「なんか自由気ままって感じでいいかなって!」
東郷「ネコ……友奈ちゃんがネコ……」
友奈「東郷さん?」
東郷「そうね……それもありだわ」
友奈「えっ? な、何が?」
東郷「うん、新しい友奈ちゃんを見つけられた気がする」
友奈「えっ……えっ?」
東郷「ネコ、かわいくていいと思うわ」ニコッ
友奈「そうだよね、猫かわいいよねー」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:31:32.85 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「東郷さんは?」
東郷「私は鳥になりたいかしら」
友奈「やっぱり空を自由に飛んでみたいとか?」
東郷「それもあるけど……風を感じながら空からの景色を眺めたい、かな」
友奈「なんかいいね、それ。すごく気持ちがよさそう」
東郷「そうでしょう?」
友奈「でも独り占めはずるいなぁ」
東郷「じゃあ、一緒に飛ぶ?」
友奈「わたし猫だよ!?」
東郷「空飛ぶ猫……なんだか魔女の使い魔みたい」
友奈「ということは、ご主人様の魔女は東郷さん?」
東郷「そう、鳥の姿は仮の姿。本当はわるーいわるーい魔女だったのです」
友奈「そして……わたしはご主人様の使い魔1号なのだ、がおー!」
東郷「あははっ。ゆ、友奈ちゃん、がおーって……ずいぶん大きな猫ちゃんね」
友奈「がおー!」
東郷「私は鳥になりたいかしら」
友奈「やっぱり空を自由に飛んでみたいとか?」
東郷「それもあるけど……風を感じながら空からの景色を眺めたい、かな」
友奈「なんかいいね、それ。すごく気持ちがよさそう」
東郷「そうでしょう?」
友奈「でも独り占めはずるいなぁ」
東郷「じゃあ、一緒に飛ぶ?」
友奈「わたし猫だよ!?」
東郷「空飛ぶ猫……なんだか魔女の使い魔みたい」
友奈「ということは、ご主人様の魔女は東郷さん?」
東郷「そう、鳥の姿は仮の姿。本当はわるーいわるーい魔女だったのです」
友奈「そして……わたしはご主人様の使い魔1号なのだ、がおー!」
東郷「あははっ。ゆ、友奈ちゃん、がおーって……ずいぶん大きな猫ちゃんね」
友奈「がおー!」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:37:15.31 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「次は、がおー繋がりで。もし自分が怪獣になったらどうする?」
友奈「はい、東郷の魔女の美森お姉ちゃん」
東郷「今日の集大成だね……。えっと、怪獣になったら?」
友奈「うんうん」
東郷「えっと、怪獣になっても、特にすることはないかも」
友奈「えぇー、どうして? 怪獣といったら火を吹いたり、街を破壊したりしない?」
東郷「だって、理由がないから」
友奈「……えっ」
東郷「火を吹いたり、街を破壊するのだって、何か理由があるからしてると思うの」
友奈「り、理由って?」
東郷「そうね……例えば、自分の子供を守るため、とか?」
友奈「……」
友奈「はい、東郷の魔女の美森お姉ちゃん」
東郷「今日の集大成だね……。えっと、怪獣になったら?」
友奈「うんうん」
東郷「えっと、怪獣になっても、特にすることはないかも」
友奈「えぇー、どうして? 怪獣といったら火を吹いたり、街を破壊したりしない?」
東郷「だって、理由がないから」
友奈「……えっ」
東郷「火を吹いたり、街を破壊するのだって、何か理由があるからしてると思うの」
友奈「り、理由って?」
東郷「そうね……例えば、自分の子供を守るため、とか?」
友奈「……」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:42:30.64 ID:UEqM2Vx20.net
東郷「友奈ちゃん?」
友奈「えっ、な、なにかな東郷さん」
東郷「私、何か変なこと言ったかな」
友奈「ううん。ただ、なるほどなーって。正義の味方に倒される怪獣たちにも、戦う理由があるんだって」
東郷「私としてはそうだといいなっていう願望……かしら」
東郷「ただ理由もなく破壊を繰り返してるなんて、むなしいから」
友奈「そうだね……その通りだと思う」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わ、わたしは……えっと、やっぱり火を吹いてみたいかな、ごぉぉって!」
東郷「用法用量を守って、正しく吹かないとダメよ友奈ちゃん」
友奈「はぁい、海沿いで迷惑がかからない所で吹くね」
東郷「ふふっ、よろしい」
友奈「……」
東郷「……?」
友奈「えっ、な、なにかな東郷さん」
東郷「私、何か変なこと言ったかな」
友奈「ううん。ただ、なるほどなーって。正義の味方に倒される怪獣たちにも、戦う理由があるんだって」
東郷「私としてはそうだといいなっていう願望……かしら」
東郷「ただ理由もなく破壊を繰り返してるなんて、むなしいから」
友奈「そうだね……その通りだと思う」
東郷「友奈ちゃんは?」
友奈「わ、わたしは……えっと、やっぱり火を吹いてみたいかな、ごぉぉって!」
東郷「用法用量を守って、正しく吹かないとダメよ友奈ちゃん」
友奈「はぁい、海沿いで迷惑がかからない所で吹くね」
東郷「ふふっ、よろしい」
友奈「……」
東郷「……?」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:47:58.29 ID:UEqM2Vx20.net
東郷「……じゃあ、私の番だね。これで最後にしようか」
友奈「あっ、もうこんな時間になってたんだ……そうだね」
東郷「それじゃあ、最後のお題は……」
友奈「……」
東郷「もし、自分のことを生かすために――」
友奈「……えっ」
東郷「誰かが犠牲にならなきゃいけないとしたらどうする?」
友奈「なに……それ……」
東郷「友奈ちゃん、答えて」
友奈「東郷さん……や、やめよう? そんなお題」
東郷「ごめんね、友奈ちゃん。私……真剣だから」
友奈「あっ、もうこんな時間になってたんだ……そうだね」
東郷「それじゃあ、最後のお題は……」
友奈「……」
東郷「もし、自分のことを生かすために――」
友奈「……えっ」
東郷「誰かが犠牲にならなきゃいけないとしたらどうする?」
友奈「なに……それ……」
東郷「友奈ちゃん、答えて」
友奈「東郷さん……や、やめよう? そんなお題」
東郷「ごめんね、友奈ちゃん。私……真剣だから」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 00:53:46.40 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「……犠牲を出さない方法はないの?」
東郷「うん」
友奈「誰かが犠牲になるくらいなら、わたしが……」
東郷「……」フルフル
友奈「……」
東郷「……」
友奈「……だったら」
友奈「犠牲になったその人の分まで……強く生きていかないといけないと思う」
友奈「その人の命を背負って、最後の最後まで一生懸命に生きていかなきゃいけないと思う」
東郷「……犠牲になってしまった人も、それを望んでいるはずだよ」
東郷「だって……大事な人には生きていてほしいから」
友奈「……そうだね」
東郷「うん」
友奈「誰かが犠牲になるくらいなら、わたしが……」
東郷「……」フルフル
友奈「……」
東郷「……」
友奈「……だったら」
友奈「犠牲になったその人の分まで……強く生きていかないといけないと思う」
友奈「その人の命を背負って、最後の最後まで一生懸命に生きていかなきゃいけないと思う」
東郷「……犠牲になってしまった人も、それを望んでいるはずだよ」
東郷「だって……大事な人には生きていてほしいから」
友奈「……そうだね」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:00:57.41 ID:UEqM2Vx20.net
友奈「……がお」
東郷「友奈ちゃん?」
友奈「がおー!」ガバッ
東郷「きゃっ!」
友奈「えへへ、意地悪言っちゃう、東郷さんは食べちゃうぞー!」カプッ
東郷「あははっ……友奈ちゃん、くすぐったい」
友奈「がおー! がおー!」カプッカプッ
東郷「ふふっ、だめっ……友奈ちゃ……あははっ」
友奈「がおー……がおー……」
東郷「……?」
友奈「……」
東郷「……友奈ちゃん?」
友奈「ごめん……少しだけでいいから」ギュッ
東郷「友奈ちゃん……」
東郷「友奈ちゃん?」
友奈「がおー!」ガバッ
東郷「きゃっ!」
友奈「えへへ、意地悪言っちゃう、東郷さんは食べちゃうぞー!」カプッ
東郷「あははっ……友奈ちゃん、くすぐったい」
友奈「がおー! がおー!」カプッカプッ
東郷「ふふっ、だめっ……友奈ちゃ……あははっ」
友奈「がおー……がおー……」
東郷「……?」
友奈「……」
東郷「……友奈ちゃん?」
友奈「ごめん……少しだけでいいから」ギュッ
東郷「友奈ちゃん……」
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:06:26.79 ID:UEqM2Vx20.net
東郷「友奈ちゃん、寝ちゃった?」
友奈「すぅ……すぅ……」
東郷「ふふっ、可愛い寝顔」スッ
友奈「ん……東郷さぁん」
東郷「友奈ちゃん? 起きて――」
友奈「……すぅ……すぅ……」
東郷「寝言? 私のこと、夢に見てくれてるのかな」
東郷「だとしたら……嬉しい、かも」
東郷「……」
東郷「こうして友奈ちゃんの寝顔を眺めながら1日が終わって」
東郷「友奈ちゃんの寝顔とおはようから1日が始まっていく」
東郷「友奈ちゃん。私ね、今すごく幸せだよ」
友奈「すぅ……すぅ……」
東郷「ふふっ、可愛い寝顔」スッ
友奈「ん……東郷さぁん」
東郷「友奈ちゃん? 起きて――」
友奈「……すぅ……すぅ……」
東郷「寝言? 私のこと、夢に見てくれてるのかな」
東郷「だとしたら……嬉しい、かも」
東郷「……」
東郷「こうして友奈ちゃんの寝顔を眺めながら1日が終わって」
東郷「友奈ちゃんの寝顔とおはようから1日が始まっていく」
東郷「友奈ちゃん。私ね、今すごく幸せだよ」
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:11:41.28 ID:UEqM2Vx20.net
東郷「最後の問いだけど……」
東郷「もしも私を生かすために大切な人が犠牲になって」
東郷「悲しみで押しつぶされそうになってもね」
東郷「こうした一つ一つの大切な思い出で心をいっぱいにしていけば」
東郷「友奈ちゃんのように強く生きていけるようになるのかな」
友奈「すぅ……すぅ……」
東郷「でも今の私じゃ耐えられそうにないから……」
東郷「もっともっと、たくさんの思い出で私をいっぱいにしてね、友奈ちゃん」
友奈「ん……んー、まかせてー……すぅ……」
東郷「ふふっ……友奈ちゃんったら」
東郷「友奈ちゃんありがとうね。今日もとても楽しかった」
東郷「それじゃあ、おやすみなさい。またぴろーとーくしようね」
おしまい
東郷「もしも私を生かすために大切な人が犠牲になって」
東郷「悲しみで押しつぶされそうになってもね」
東郷「こうした一つ一つの大切な思い出で心をいっぱいにしていけば」
東郷「友奈ちゃんのように強く生きていけるようになるのかな」
友奈「すぅ……すぅ……」
東郷「でも今の私じゃ耐えられそうにないから……」
東郷「もっともっと、たくさんの思い出で私をいっぱいにしてね、友奈ちゃん」
友奈「ん……んー、まかせてー……すぅ……」
東郷「ふふっ……友奈ちゃんったら」
東郷「友奈ちゃんありがとうね。今日もとても楽しかった」
東郷「それじゃあ、おやすみなさい。またぴろーとーくしようね」
おしまい
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:13:22.17 ID:FBIp8TjD0.net
乙
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:14:37.90 ID:bY415WZ+0.net
終わってしもうた
乙
潤ったよ
乙
潤ったよ
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:15:41.10 ID:FVP2ayIaa.net
おつ
いいものみせてもらった
今日は安眠できるよ
いいものみせてもらった
今日は安眠できるよ
引用元: 友奈「ぴろーとーくしようよっ東郷さん」
【ゆゆゆ】結城友奈は極道である【極道兵器】
2018-06-25
1: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:01:16.13 ID:+BSudOYo0
「起立!神樹様に、礼!」
神世紀300年、讃州中学校2年の教室。
そこでは今日一日の授業を終えた生徒たちがホームルームを終え、この世界を守る神樹へと祈りを捧げていた。
しかし、そんな中ただ一人、椅子に座ったまま腕組みをし、ふんぞり返っている女子生徒がいた。
「けっ、なぁにが神樹サマじゃい、アホらしい」
彼女の名は結城友奈。讃州中学の二年生であると同時に、暴力団・結城組の二代目組長でもある。
彼女の父親である結城組の初代組長は先月、敵対する暴力団との抗争の末、命を落とした。
その結果、彼の一人娘だった友奈が若干13歳にして二代目組長となったのである。
神世紀300年、讃州中学校2年の教室。
そこでは今日一日の授業を終えた生徒たちがホームルームを終え、この世界を守る神樹へと祈りを捧げていた。
しかし、そんな中ただ一人、椅子に座ったまま腕組みをし、ふんぞり返っている女子生徒がいた。
「けっ、なぁにが神樹サマじゃい、アホらしい」
彼女の名は結城友奈。讃州中学の二年生であると同時に、暴力団・結城組の二代目組長でもある。
彼女の父親である結城組の初代組長は先月、敵対する暴力団との抗争の末、命を落とした。
その結果、彼の一人娘だった友奈が若干13歳にして二代目組長となったのである。
3: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:10:20.09 ID:+BSudOYo0
「友奈ちゃん、ちゃんとお祈りしないと、先生に怒られちゃうよ」
「そう堅っ苦しい事言うな東郷。わしは神頼みなんぞ大嫌いなんじゃ!」
ホームルーム終了後、友奈は彼女の親友である車椅子の少女、東郷美森と共に勇者部の部室で談話に興じていた。
勇者部。それは、友奈と東郷を含めた4人の部員で構成された部活であり、
人々のためになることを勇んで実施する事を目的としている。
部室の壁には、友奈が考えた勇者部五箇条が貼り付けられている。
勇者部五箇条
一、弾なんぞ怖いと思うから当たる!
一、ケンカは先手必勝!
一、目に見える健全さと不健全さを!
一、核が怖くて勇者は務まらず!
一、暴力は相手をブチのめしてなんぼ!
「そう堅っ苦しい事言うな東郷。わしは神頼みなんぞ大嫌いなんじゃ!」
ホームルーム終了後、友奈は彼女の親友である車椅子の少女、東郷美森と共に勇者部の部室で談話に興じていた。
勇者部。それは、友奈と東郷を含めた4人の部員で構成された部活であり、
人々のためになることを勇んで実施する事を目的としている。
部室の壁には、友奈が考えた勇者部五箇条が貼り付けられている。
勇者部五箇条
一、弾なんぞ怖いと思うから当たる!
一、ケンカは先手必勝!
一、目に見える健全さと不健全さを!
一、核が怖くて勇者は務まらず!
一、暴力は相手をブチのめしてなんぼ!
4: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:18:20.42 ID:+BSudOYo0
「友奈ぁ!!友奈は来てる!?」
突如、部室のドアを乱暴に開け放ち、一人の少女が姿を現した。犬吠埼風。勇者部の部長である。
呼吸は乱れ、肩と声は震え、その顔は鬼のごとき形相である。
彼女が怒り狂っていることは火を見るよりも明らかだった。
だが、そんな風の姿を見ても友奈はまったく臆することなく、あっけらかんとした態度で応える。
「おお、なんじゃい風先輩!そないな、おっそろしいツラしてどうしたんじゃ!悪いモン食って腹でも下したか?」
「どうしたもこうしたもない!あんた、昨日自分が何したか分かってるの!?」
「お、お姉ちゃん落ち着いて…」
悪びれる様子もない友奈の態度に、風はますます怒りを露わにしながら友奈に食ってかかる。
風の背後からは、彼女の妹であり、4人目の勇者部部員である犬吠埼樹がおずおずとした様子で入室してきていた。
「もちろん分かっとる!勇者部の使命に従って、学校の風紀を乱すクソガキをブチのめしてやったんじゃ!
なんの問題もないじゃろうが!」
友奈の言っている事は嘘ではない。友奈は昨日、同級生からカツアゲしている3人の1年生に制裁を加えたのである。
しかし問題は行為ではなく、程度の問題だった。
突如、部室のドアを乱暴に開け放ち、一人の少女が姿を現した。犬吠埼風。勇者部の部長である。
呼吸は乱れ、肩と声は震え、その顔は鬼のごとき形相である。
彼女が怒り狂っていることは火を見るよりも明らかだった。
だが、そんな風の姿を見ても友奈はまったく臆することなく、あっけらかんとした態度で応える。
「おお、なんじゃい風先輩!そないな、おっそろしいツラしてどうしたんじゃ!悪いモン食って腹でも下したか?」
「どうしたもこうしたもない!あんた、昨日自分が何したか分かってるの!?」
「お、お姉ちゃん落ち着いて…」
悪びれる様子もない友奈の態度に、風はますます怒りを露わにしながら友奈に食ってかかる。
風の背後からは、彼女の妹であり、4人目の勇者部部員である犬吠埼樹がおずおずとした様子で入室してきていた。
「もちろん分かっとる!勇者部の使命に従って、学校の風紀を乱すクソガキをブチのめしてやったんじゃ!
なんの問題もないじゃろうが!」
友奈の言っている事は嘘ではない。友奈は昨日、同級生からカツアゲしている3人の1年生に制裁を加えたのである。
しかし問題は行為ではなく、程度の問題だった。
5: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:24:00.12 ID:+BSudOYo0
「だからって全員病院送りにする事ないでしょうが!全治4ヶ月よ!少しは手加減しなさいっての!」
「じゃあかしい!勇者部五箇条ひとつ!目に見える健全さと不健全さを!
健全さを守るためには、多少の暴力は必要なんじゃ!エンコが残ってるだけでも有難いと思わんかい!」
おたがい一歩も引かずに口論を繰り広げる友奈と風。
東郷と樹はなんとか仲裁しようと二人の様子をうかがうが、まったく入り込む余地はない。
「なにが健全さと不健全さ、よ!もっともらしい事いって、結局は自分のケンカを正当化してるだけじゃない!
勇者なら勇者らしく、仁義を通しなさい!」
「勇者もクソもあるかい!歯向かう奴はみんなブチ殺しちゃるんじゃ!それに、どこかの偉い弁護士のセンセが言っとったぞ!
英雄ってのは、なろうとした時点で失格なんじゃ!つまり、さっきから勇者勇者いっとるアンタが一番、勇者失格なんじゃ~!」
「こ…このバァタレ~~~!!」
怒りのあまり、友奈の口調がうつった風が、ビンタで友奈を張り倒す。
「もういい!樹、帰るよ!」
「ま、待ってよお姉ちゃ~ん…」
風はそのまま、肩を怒らせながら部室を後にした。
樹もその後に続いて部室を出てゆく。
「じゃあかしい!勇者部五箇条ひとつ!目に見える健全さと不健全さを!
健全さを守るためには、多少の暴力は必要なんじゃ!エンコが残ってるだけでも有難いと思わんかい!」
おたがい一歩も引かずに口論を繰り広げる友奈と風。
東郷と樹はなんとか仲裁しようと二人の様子をうかがうが、まったく入り込む余地はない。
「なにが健全さと不健全さ、よ!もっともらしい事いって、結局は自分のケンカを正当化してるだけじゃない!
勇者なら勇者らしく、仁義を通しなさい!」
「勇者もクソもあるかい!歯向かう奴はみんなブチ殺しちゃるんじゃ!それに、どこかの偉い弁護士のセンセが言っとったぞ!
英雄ってのは、なろうとした時点で失格なんじゃ!つまり、さっきから勇者勇者いっとるアンタが一番、勇者失格なんじゃ~!」
「こ…このバァタレ~~~!!」
怒りのあまり、友奈の口調がうつった風が、ビンタで友奈を張り倒す。
「もういい!樹、帰るよ!」
「ま、待ってよお姉ちゃ~ん…」
風はそのまま、肩を怒らせながら部室を後にした。
樹もその後に続いて部室を出てゆく。
6: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:29:50.54 ID:+BSudOYo0
「ゆ、友奈ちゃん、大丈夫?」
友奈の身を案じ、近寄る東郷。
だが、当の友奈は心身ともに傷ついている様子はまったくなかった。
「くくく…がははは!ええ、あれでええ!」
「えっと…なにがいいの?友奈ちゃん?」
「わしとケンカするからには、あれぐらい肝が据わっとらんとイカンという事じゃ!下手な極道より、よっぽど肝が据わっとるわい!
まったく、カタギにしておくには惜しい女じゃのう!」
「友奈ちゃん…」
東郷は友奈の言葉にに呆れると同時に、友奈らしい言葉だと、内心微笑ましい気分になった。
「どれ、わしらもそろそろ帰ると…ん?」
友奈がスカートをはたいて立ち上がった瞬間、スマートフォンからアラームが鳴り響いた。
取り出して画面をのぞいて見ると、そこには「樹海化警報」の文字が刻まれていた。
東郷のスマートフォンも同様であった。さらに窓から見える風景は、時が止まったかのように停止している。
友奈の身を案じ、近寄る東郷。
だが、当の友奈は心身ともに傷ついている様子はまったくなかった。
「くくく…がははは!ええ、あれでええ!」
「えっと…なにがいいの?友奈ちゃん?」
「わしとケンカするからには、あれぐらい肝が据わっとらんとイカンという事じゃ!下手な極道より、よっぽど肝が据わっとるわい!
まったく、カタギにしておくには惜しい女じゃのう!」
「友奈ちゃん…」
東郷は友奈の言葉にに呆れると同時に、友奈らしい言葉だと、内心微笑ましい気分になった。
「どれ、わしらもそろそろ帰ると…ん?」
友奈がスカートをはたいて立ち上がった瞬間、スマートフォンからアラームが鳴り響いた。
取り出して画面をのぞいて見ると、そこには「樹海化警報」の文字が刻まれていた。
東郷のスマートフォンも同様であった。さらに窓から見える風景は、時が止まったかのように停止している。
7: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:36:19.37 ID:+BSudOYo0
「東郷、こりゃどうなっとるんじゃ?」
「私にも何がなんだか…」
次の瞬間、二人の周囲はまばゆい光に包まれ、思わずまぶたを閉じる。
二人がまぶたを開くと、そこは校舎ではなく、極彩色に包まれた異空間へと変貌していた。
「なんじゃこりゃ?わしら夢でも見とるのか?」
「友奈ー!東郷ー!二人とも無事ー!?」
遠方から聞き覚えのある声が響き、友奈と東郷はその方向に顔を向ける。
走ってくるのは、風と樹の二人だった。
風は立ち止まり、呼吸を整えると、神妙な面持ちで語りはじめた。
「いい?三人とも落ち着いて聞いて。私は大赦から派遣された人間なの」
「大赦?お姉ちゃんが…?」
風の言葉に、樹と東郷が驚きの表情を浮かべる。
一方の友奈は、無表情のまま黙って話に耳を傾けていた。
「私は、神樹様を守るメンバーを集めるために、讃州中学で勇者部を結成した。
私たちはここで、神樹様と世界を守るために、敵と戦わなきゃいけないの」
「おい、風先輩!何を言ってるのかさっぱり分からんぞ!わしに分かるように説明せんかい!」
「私にも何がなんだか…」
次の瞬間、二人の周囲はまばゆい光に包まれ、思わずまぶたを閉じる。
二人がまぶたを開くと、そこは校舎ではなく、極彩色に包まれた異空間へと変貌していた。
「なんじゃこりゃ?わしら夢でも見とるのか?」
「友奈ー!東郷ー!二人とも無事ー!?」
遠方から聞き覚えのある声が響き、友奈と東郷はその方向に顔を向ける。
走ってくるのは、風と樹の二人だった。
風は立ち止まり、呼吸を整えると、神妙な面持ちで語りはじめた。
「いい?三人とも落ち着いて聞いて。私は大赦から派遣された人間なの」
「大赦?お姉ちゃんが…?」
風の言葉に、樹と東郷が驚きの表情を浮かべる。
一方の友奈は、無表情のまま黙って話に耳を傾けていた。
「私は、神樹様を守るメンバーを集めるために、讃州中学で勇者部を結成した。
私たちはここで、神樹様と世界を守るために、敵と戦わなきゃいけないの」
「おい、風先輩!何を言ってるのかさっぱり分からんぞ!わしに分かるように説明せんかい!」
8: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:37:29.36 ID:+BSudOYo0
今まで黙っていた友奈が、風の説明に理解が追いつかず、怒りを露わにしながら風の胸倉を掴む。
今にも風に殴りかかりそうな勢いの友奈だったが、突如巻き起こった爆風の衝撃により、その動きを止めた。
一斉に爆発の発生した方向を見据える四人。そこに姿を現したのは、巨大な桃色の異形だった。
「なんじゃありゃ…」
「ちょうどいい。あれが人類の敵、バーテックス。
あれに神樹様を破壊されると、この世界は消滅するの」
しばし唖然とする友奈。しかし、状況を理解すると、その顔には悪魔のごとき笑みを浮かべていた。
「なるほど、よぉく分かったぜ。ようはアイツをぶっ殺せばいいんじゃな?」
「無理だよ友奈ちゃん、あんなのと戦えるわけない…」
好戦的な友奈とは対照的に、恐怖に震える東郷。
その姿を見た風は、ひとつの決断を下す。
「樹、友奈。東郷を連れて逃げて。ここは私が引き受ける」
しかし、二人が風の指示に従うことはなかった。
「お姉ちゃんをおいて行けない。私も一緒に戦うよ」
「わしもじゃあ!クソったれな神樹を守らなきゃいかんのは気に食わんが、
こんな楽しそうなケンカができるなら大歓迎じゃ!」
今にも風に殴りかかりそうな勢いの友奈だったが、突如巻き起こった爆風の衝撃により、その動きを止めた。
一斉に爆発の発生した方向を見据える四人。そこに姿を現したのは、巨大な桃色の異形だった。
「なんじゃありゃ…」
「ちょうどいい。あれが人類の敵、バーテックス。
あれに神樹様を破壊されると、この世界は消滅するの」
しばし唖然とする友奈。しかし、状況を理解すると、その顔には悪魔のごとき笑みを浮かべていた。
「なるほど、よぉく分かったぜ。ようはアイツをぶっ殺せばいいんじゃな?」
「無理だよ友奈ちゃん、あんなのと戦えるわけない…」
好戦的な友奈とは対照的に、恐怖に震える東郷。
その姿を見た風は、ひとつの決断を下す。
「樹、友奈。東郷を連れて逃げて。ここは私が引き受ける」
しかし、二人が風の指示に従うことはなかった。
「お姉ちゃんをおいて行けない。私も一緒に戦うよ」
「わしもじゃあ!クソったれな神樹を守らなきゃいかんのは気に食わんが、
こんな楽しそうなケンカができるなら大歓迎じゃ!」
9: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:38:28.99 ID:+BSudOYo0
「二人とも…分かった、じゃあ一緒にいくよ!」
「うん!」
「おう!」
風の動作を見よう見まねでスマートフォンの画面をタッチする友奈と樹。
その直後にスマートフォンから光が発せられ、三人は神樹を守る勇者の姿へと変身していたのだった。
「ここは私と樹で引き受ける。友奈は東郷を安全な場所まで運んでから、合流して」
「了解じゃあ!東郷、しっかり捕まってろよ!」
「えぇ!?ちょ、ちょっと友奈ちゃん!?」
友奈は東郷の車椅子をお姫さま抱っこで持ち上げると、そのままジャンプを繰り返し、500mほど離れた場所へと東郷を降ろした。
「ここで待ってるんじゃぞ、東郷。すぐ終わらせてくるからの!」
東郷を安心させるべく、ニカっと歯を見せて笑顔を見せると、友奈は戦いの場へと赴いていった。
東郷はそんな友奈の後ろ姿を、顔を赤らめながら見守るのだった。
「友奈ちゃん…」
「うん!」
「おう!」
風の動作を見よう見まねでスマートフォンの画面をタッチする友奈と樹。
その直後にスマートフォンから光が発せられ、三人は神樹を守る勇者の姿へと変身していたのだった。
「ここは私と樹で引き受ける。友奈は東郷を安全な場所まで運んでから、合流して」
「了解じゃあ!東郷、しっかり捕まってろよ!」
「えぇ!?ちょ、ちょっと友奈ちゃん!?」
友奈は東郷の車椅子をお姫さま抱っこで持ち上げると、そのままジャンプを繰り返し、500mほど離れた場所へと東郷を降ろした。
「ここで待ってるんじゃぞ、東郷。すぐ終わらせてくるからの!」
東郷を安心させるべく、ニカっと歯を見せて笑顔を見せると、友奈は戦いの場へと赴いていった。
東郷はそんな友奈の後ろ姿を、顔を赤らめながら見守るのだった。
「友奈ちゃん…」
10: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:39:31.64 ID:+BSudOYo0
「遅くなった!樹、風先輩、無事か?」
東郷を避難させ、樹と風の元へと駆けつけた友奈。
二人はそれぞれの精霊である木霊と犬神の協力を得て応戦しているが、苦戦しているようだった。
「友奈、いい所に来てくれたわ!いい?バーテックスは心臓部を破壊しないと、絶対に倒せない。
まずは封印の…」
「んな、まどろっこしい事、やってられるかぁ~~~!!」
「ゆ、友奈さん!?」
風の説明を無視し、バーテックスへと駆けだす友奈。
バーテックスは爆発性の弾丸を発射して攻撃するが、友奈はそれを片手で難なく跳ね返しながら突き進んでゆく。
「な、なんで攻撃が当たらないの…?」
風のつぶやきに答えるように、友奈は叫ぶ。
「勇者部五箇条ひとつ!弾なんぞ怖いと思うから当たるんじゃ~!わしが睨みつけりゃ、地雷だろうが逃げ出すわい!」
東郷を避難させ、樹と風の元へと駆けつけた友奈。
二人はそれぞれの精霊である木霊と犬神の協力を得て応戦しているが、苦戦しているようだった。
「友奈、いい所に来てくれたわ!いい?バーテックスは心臓部を破壊しないと、絶対に倒せない。
まずは封印の…」
「んな、まどろっこしい事、やってられるかぁ~~~!!」
「ゆ、友奈さん!?」
風の説明を無視し、バーテックスへと駆けだす友奈。
バーテックスは爆発性の弾丸を発射して攻撃するが、友奈はそれを片手で難なく跳ね返しながら突き進んでゆく。
「な、なんで攻撃が当たらないの…?」
風のつぶやきに答えるように、友奈は叫ぶ。
「勇者部五箇条ひとつ!弾なんぞ怖いと思うから当たるんじゃ~!わしが睨みつけりゃ、地雷だろうが逃げ出すわい!」
11: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:40:26.76 ID:+BSudOYo0
友奈は一気にバーテックスまで接近すると大ジャンプし、バーテックスの身体の上部へと取りついた。
そして、そのまま左右の拳を交互に突き出し、バーテックスへと鉄拳を叩き込む。
「要は心臓をぶっ壊せばいいんじゃろうが!」
次第にバーテックスの表皮に亀裂が入り、ついには粉々に砕け散った。
そして、その中から逆三角錐の心臓部が出現したのだった。
「これで仕舞いじゃ~~~~!!」
友奈がトドメの一撃を心臓部へと叩き込む。
その一撃で心臓部は四散し、バーテックスは光の粒子となって消滅したのだった。
呆気にとられた風が、ぼそりと呟いた。
「ふ、封印もせずにバーテックスを倒すなんて…」
当の友奈は勝ち誇り、高笑いをあげている。
「がはははは!勇者部五箇条ひとつ!ケンカは先手必勝じゃ!攻撃し続ければ、どんな奴でもいつかは、くたばる!!」
かくして、ここに史上最強の極道勇者が誕生したのである。
そして、そのまま左右の拳を交互に突き出し、バーテックスへと鉄拳を叩き込む。
「要は心臓をぶっ壊せばいいんじゃろうが!」
次第にバーテックスの表皮に亀裂が入り、ついには粉々に砕け散った。
そして、その中から逆三角錐の心臓部が出現したのだった。
「これで仕舞いじゃ~~~~!!」
友奈がトドメの一撃を心臓部へと叩き込む。
その一撃で心臓部は四散し、バーテックスは光の粒子となって消滅したのだった。
呆気にとられた風が、ぼそりと呟いた。
「ふ、封印もせずにバーテックスを倒すなんて…」
当の友奈は勝ち誇り、高笑いをあげている。
「がはははは!勇者部五箇条ひとつ!ケンカは先手必勝じゃ!攻撃し続ければ、どんな奴でもいつかは、くたばる!!」
かくして、ここに史上最強の極道勇者が誕生したのである。
12: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/14(木) 22:42:41.30 ID:+BSudOYo0
とりあえず今日はここまで
全6話くらいの予定です
やる内容は一期のみで、樹がかなり空気になりそうです
ファンの方はごめんなさい
全6話くらいの予定です
やる内容は一期のみで、樹がかなり空気になりそうです
ファンの方はごめんなさい
16: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 13:25:49.87 ID:wG5X0u+s0
どのくらいの人が見てくれてるのか分からんけど、第2話の投稿はじめます
17: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 13:27:30.85 ID:wG5X0u+s0
友奈たちが最初のバーテックスを倒した翌日。
風は部室に勇者部のメンバーを集め、勇者システムやバーテックスに関する説明を行っていた。
バーテックスは全部で12体いる事。大赦がバーテックスに対抗するために勇者システムを開発した事。
風が勇者候補を集めるために勇者部を結成した事。戦いで結界である樹海が傷つけば、現実世界にも影響が出る事などである。
その説明を受ける中で、東郷が神妙な面持ちで口を開いた。
東郷は親友である友奈や、大事な後輩である樹が命の危機に晒されたにも関わらず、今までそれを黙っていた風が許せなかったのだ。
「どうして、もっと早く勇者部の本当の意味を教えてくれなかったんですか?
そんな大事な事…ずっと黙ってたんですか…」
東郷はそう言い残すと、部室を後にした。
風も樹も、それを止める事はできない。
そんな中、友奈がやれやれといった表情で頭をかきながら立ち上がる。
「すまんの、風先輩。わし、ちょっくらヤボ用を済ませてくるわい」
風は部室に勇者部のメンバーを集め、勇者システムやバーテックスに関する説明を行っていた。
バーテックスは全部で12体いる事。大赦がバーテックスに対抗するために勇者システムを開発した事。
風が勇者候補を集めるために勇者部を結成した事。戦いで結界である樹海が傷つけば、現実世界にも影響が出る事などである。
その説明を受ける中で、東郷が神妙な面持ちで口を開いた。
東郷は親友である友奈や、大事な後輩である樹が命の危機に晒されたにも関わらず、今までそれを黙っていた風が許せなかったのだ。
「どうして、もっと早く勇者部の本当の意味を教えてくれなかったんですか?
そんな大事な事…ずっと黙ってたんですか…」
東郷はそう言い残すと、部室を後にした。
風も樹も、それを止める事はできない。
そんな中、友奈がやれやれといった表情で頭をかきながら立ち上がる。
「すまんの、風先輩。わし、ちょっくらヤボ用を済ませてくるわい」
18: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 13:35:57.12 ID:wG5X0u+s0
「なんじゃい東郷、随分シケたツラしとるのう!」
勇者部の部室からやや離れた場所の廊下で、思いつめた表情で佇んていた東郷。
そこへ駆けつけた友奈は東郷を元気づけるべく、笑顔で語りかける。
「友奈ちゃん…ねぇ、友奈ちゃんは怖くないの?」
「ん?何がじゃ?」
「だって、あんな怖い敵と戦わなくちゃいけないんだよ?死ぬかもしれないのに…」
東郷の真っ当な質問に、友奈は呆れたように笑いながら答える。
「なにが怖いもんかい!むしろ、歯応えのあるケンカ相手が出来て嬉しいくらいじゃ!
さぁ、こっからが勇者部の本領発揮じゃぞ!」
「…友奈ちゃんは強いね。体だけじゃなくて、心も。
それに比べて、私は…」
昨日、戦う事もできずに怯えるばかりだった自分を思い出し、自己嫌悪に陥る東郷。
顔はうつむき、その身体は小刻みに震えている。
東郷の心境を察した友奈は、それまでとはうって変わり、静かな口調と穏やかな表情で語りかける。
勇者部の部室からやや離れた場所の廊下で、思いつめた表情で佇んていた東郷。
そこへ駆けつけた友奈は東郷を元気づけるべく、笑顔で語りかける。
「友奈ちゃん…ねぇ、友奈ちゃんは怖くないの?」
「ん?何がじゃ?」
「だって、あんな怖い敵と戦わなくちゃいけないんだよ?死ぬかもしれないのに…」
東郷の真っ当な質問に、友奈は呆れたように笑いながら答える。
「なにが怖いもんかい!むしろ、歯応えのあるケンカ相手が出来て嬉しいくらいじゃ!
さぁ、こっからが勇者部の本領発揮じゃぞ!」
「…友奈ちゃんは強いね。体だけじゃなくて、心も。
それに比べて、私は…」
昨日、戦う事もできずに怯えるばかりだった自分を思い出し、自己嫌悪に陥る東郷。
顔はうつむき、その身体は小刻みに震えている。
東郷の心境を察した友奈は、それまでとはうって変わり、静かな口調と穏やかな表情で語りかける。
19: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 13:44:57.54 ID:wG5X0u+s0
「のう、東郷。お前はそんなに自分が弱いと思うか?」
「え?そ、それはそうだよ。だって、私はこんな体だし、記憶も曖昧だし、それに昨日だって…」
「たしかに、お前は事故の影響で足が動かんから、自由に歩く事はできん。それは紛れもない事実じゃ。
じゃが、わしはお前が弱いなどと思った事は一度もないぞ」
「ど、どうして?」
友奈からの思わぬ言葉に、東郷は歓喜と困惑が入り混じった感情で問う。
その質問に対し、友奈から返ってきた言葉は意外なものだった。
「東郷、お前はわしを一人のダチとして見てくれたじゃろ?だからじゃ」
「それが強いって…どういう事?」
東郷の質問に、友奈はそれまで見せたことのない、物憂げな表情で語り始めた。
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/16(土) 13:54:31.81 ID:wG5X0u+s0
「知っての通り、わしは極道の家の人間じゃからの。ガキの頃から周りの人間は3種類しかおらんかった。
わしの腕っぷしや地位に釣られて、機嫌をとりにやってゴマをするハエども。
極道というだけでわしの事を避け、近寄ろうともせん臆病者。
わしを倒して天下を取ろうとする、身の程知らずのバカどもじゃ。
じゃが、東郷は違った。お前は、初めてわしの事を一人の人間として、ダチとして見てくれたじゃろ?」
「そ、それは…私と違って友奈ちゃんは強いから、憧れたっていうか…」
まだ自分に自信が持てない東郷に対し、友奈はさらに言葉を投げかける。
「それにな、わしは今まで抗争でどうしようもない雑魚を腐るほど見てきた。
よほど欲求が満たされんじゃろう、そいつらは…銃を持たせると、急に強くなりよる。
その銃がでかけりゃでかいほど、人が変わったように相手につっかかっていき!自分を誇示したがりよる!!
しかし、相手が自分以上の器だともうダメじゃ! ガタガタ震え、怯え……鳴きよる。鳴いたらしまいじゃ。
本当に弱い奴っちゅうのは、自分の弱さを認めようとせず、武器を持っただけで強くなったと勘違いする奴の事じゃ。
じゃが、お前は違うじゃろ?さっき風先輩に怒ったのも、わしや樹を心配してくれたからじゃろ?」
友奈が歯を出して東郷に笑いかける。
その笑みを見た東郷は、自分の身体が熱くなるのを感じていた。
「友奈ちゃん…」
「大丈夫じゃ東郷、お前は強い。わしが保証するわい!」
「ありがとう、友奈ちゃん…!」
地震を取り戻し、表情に明るさが戻った東郷。
その直後、昨日と同様にスマートフォンからアラームが鳴り響き、樹海化警報の文字が表示される。
バーテックス出現の合図である。
「行くぞ東郷!勇者部、出撃じゃあ!」
「うん!」
わしの腕っぷしや地位に釣られて、機嫌をとりにやってゴマをするハエども。
極道というだけでわしの事を避け、近寄ろうともせん臆病者。
わしを倒して天下を取ろうとする、身の程知らずのバカどもじゃ。
じゃが、東郷は違った。お前は、初めてわしの事を一人の人間として、ダチとして見てくれたじゃろ?」
「そ、それは…私と違って友奈ちゃんは強いから、憧れたっていうか…」
まだ自分に自信が持てない東郷に対し、友奈はさらに言葉を投げかける。
「それにな、わしは今まで抗争でどうしようもない雑魚を腐るほど見てきた。
よほど欲求が満たされんじゃろう、そいつらは…銃を持たせると、急に強くなりよる。
その銃がでかけりゃでかいほど、人が変わったように相手につっかかっていき!自分を誇示したがりよる!!
しかし、相手が自分以上の器だともうダメじゃ! ガタガタ震え、怯え……鳴きよる。鳴いたらしまいじゃ。
本当に弱い奴っちゅうのは、自分の弱さを認めようとせず、武器を持っただけで強くなったと勘違いする奴の事じゃ。
じゃが、お前は違うじゃろ?さっき風先輩に怒ったのも、わしや樹を心配してくれたからじゃろ?」
友奈が歯を出して東郷に笑いかける。
その笑みを見た東郷は、自分の身体が熱くなるのを感じていた。
「友奈ちゃん…」
「大丈夫じゃ東郷、お前は強い。わしが保証するわい!」
「ありがとう、友奈ちゃん…!」
地震を取り戻し、表情に明るさが戻った東郷。
その直後、昨日と同様にスマートフォンからアラームが鳴り響き、樹海化警報の文字が表示される。
バーテックス出現の合図である。
「行くぞ東郷!勇者部、出撃じゃあ!」
「うん!」
21: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:01:51.52 ID:wG5X0u+s0
樹海内部。そこには蠍、蟹、射手の3体のバーテックスが出現していた。
一度に3体が出現するという想定外の事態に、風と樹は動揺しているが、友奈と東郷の様子は違っていた。
「力では勝てんと考えて、数で攻めて来おったか!
それでええ!勝つための工夫をせえ!わしをもっと楽しませろ!」
「怖くない。友奈ちゃんと一緒なら、私も戦える」
「その意気じゃ!行くぞ東郷!」
「うん!」
3人に続いて東郷もスマートフォンの画面をタッチし、勇者の姿へと変身する。
遠距離戦闘に特化した、射撃型のスタイルだった。
東郷は精霊・青坊主から授かった狙撃銃を用い、射手座のバーテックスへと攻撃を仕掛ける。
一度に3体が出現するという想定外の事態に、風と樹は動揺しているが、友奈と東郷の様子は違っていた。
「力では勝てんと考えて、数で攻めて来おったか!
それでええ!勝つための工夫をせえ!わしをもっと楽しませろ!」
「怖くない。友奈ちゃんと一緒なら、私も戦える」
「その意気じゃ!行くぞ東郷!」
「うん!」
3人に続いて東郷もスマートフォンの画面をタッチし、勇者の姿へと変身する。
遠距離戦闘に特化した、射撃型のスタイルだった。
東郷は精霊・青坊主から授かった狙撃銃を用い、射手座のバーテックスへと攻撃を仕掛ける。
22: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:12:01.40 ID:wG5X0u+s0
「ほう!なかなかええ銃じゃ!気に入った!卵野郎!わしにも銃をよこさんかい!」
友奈の怒声に、青坊主が怯えながら銃を差し出す。
全長2m近くありそうな、巨大なガトリング砲である。
「ええチョイスじゃ!よう分かっとるのう!東郷、青いのは任せた!
風先輩と樹はエビを頼むぞ!わしの相手は、あのカニ野郎じゃ~!」
「まかせて友奈ちゃん!」
「エビじゃなくてサソリでしょ…」
「気にしてる場合じゃないと思うよ、お姉ちゃん」
風と樹のツッコミを気にも留めず、友奈はガトリングを乱射しながら蟹座のバーテックスへと突っ走る。
「うおおお!勇者部五箇条ひとつ!暴力は相手をブチのめしてなんぼじゃ~~!!」
友奈の怒声に、青坊主が怯えながら銃を差し出す。
全長2m近くありそうな、巨大なガトリング砲である。
「ええチョイスじゃ!よう分かっとるのう!東郷、青いのは任せた!
風先輩と樹はエビを頼むぞ!わしの相手は、あのカニ野郎じゃ~!」
「まかせて友奈ちゃん!」
「エビじゃなくてサソリでしょ…」
「気にしてる場合じゃないと思うよ、お姉ちゃん」
風と樹のツッコミを気にも留めず、友奈はガトリングを乱射しながら蟹座のバーテックスへと突っ走る。
「うおおお!勇者部五箇条ひとつ!暴力は相手をブチのめしてなんぼじゃ~~!!」
23: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:22:49.97 ID:wG5X0u+s0
戦闘開始からおよそ3分が経過した。
風と樹は蠍座のバーテックス相手に、前衛の風、後衛の樹の陣営で応戦していた。
しかし、バーテックの長い尻尾と毒針による猛攻に、決定打を打てずにいた。
「これじゃ近づけない…近づけなきゃ、封印する事もできない。どうすりゃいいのよ…」
風の表情に焦りの色が見え始めた頃、突如遠方から轟音が鳴り響いた。
轟音の正体にいち早く気付いた樹は、恐怖と驚愕が入り混じった表情で、その正体を指差す。
「お、お姉ちゃん、あれ…」
「な、何よあれ…!?」
「おりゃあ!どけどけ~~!!この夏、一番の波が来るぜ~~~~!」
轟音の正体は友奈だった。正確には、友奈とバーテックスである。
友奈がバーテックスの背中に乗り、サーフボードのように使いながら斜面を滑り降りているのだ。
そして友奈を乗せた蟹座のバーデックスは、その勢いのまま蠍座のバーテックスへと激突した。
「カニとエビの海鮮丼、一丁あがりじゃあ!」
激突した衝撃でそれぞれのバーテックスの体表が砕け散り、心臓部である御魂が飛び出した。
24: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:31:49.58 ID:wG5X0u+s0
「ええい、こいつらチョコマカと逃げ回りおって!」
御魂を取り出すことに成功した友奈だったが、高速移動と分裂でかく乱する御魂に、トドメを刺せず手こずっていた。
「友奈、ここは任せて!」
友奈の背後から飛び出した風が、大剣を振り回す。
点や線ではなく、大剣の「面」で攻撃する事で、高速移動する御魂を破壊する事に成功する。
「こっちは私に任せてください!」
一方の樹も、分裂した御魂をワイヤーでまとめて高速することで、その全てを破壊した。
これで残るバーテックスは射手座の一体のみとなった。
「どれ、東郷の方は…!?」
友奈は思わず、驚愕で目を見開いた。
バーテックスの口から放たれた巨大な矢が、東郷へと差し迫っていたのだ。
東郷は狙撃銃を撃つために体を地面に密着させた状態であり、瞬時には回避できない。
東郷は矢を狙撃しようと試みるが、高速移動する矢には思うように狙いが定まらない。
25: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:43:34.70 ID:wG5X0u+s0
(もうダメ…!)
東郷が死を覚悟し、目を閉じた瞬間、突如飛び出した桃色の影が矢を遮った。
「わしのダチに…何してくれてんじゃ~~~!!」
矢と東郷の間に割って入り、右腕で矢をつかみ取った友奈が、怒りで声を張り上げる。
友奈はその怒りをそのまま矢に込めて、バーテックスへと投げ返した。
矢はそのまま発射口へと突き刺さり、バーテックスは攻撃手段を封じられた。
「樹、今のうちにいくよ!」
「うん!」
その隙に風と樹がバーテックスを囲いこみ、封印の儀を行い、御魂を取り出す。
御魂は先程以上に高速で移動しつづけるが、東郷は至って冷静であった。
「東郷、やれるか?」
「大丈夫だよ、友奈ちゃん」
東郷は焦ることなく御魂に狙いを定め、その中心を正確に撃ち抜いた。
御魂を失ったバーテックスが、砂と光の粒子となって消滅してゆく。
(友奈ちゃん。私、やれたよ…)
任務を無事遂行した東郷は、心の中で誇らしげに呟いたのだった。
東郷が死を覚悟し、目を閉じた瞬間、突如飛び出した桃色の影が矢を遮った。
「わしのダチに…何してくれてんじゃ~~~!!」
矢と東郷の間に割って入り、右腕で矢をつかみ取った友奈が、怒りで声を張り上げる。
友奈はその怒りをそのまま矢に込めて、バーテックスへと投げ返した。
矢はそのまま発射口へと突き刺さり、バーテックスは攻撃手段を封じられた。
「樹、今のうちにいくよ!」
「うん!」
その隙に風と樹がバーテックスを囲いこみ、封印の儀を行い、御魂を取り出す。
御魂は先程以上に高速で移動しつづけるが、東郷は至って冷静であった。
「東郷、やれるか?」
「大丈夫だよ、友奈ちゃん」
東郷は焦ることなく御魂に狙いを定め、その中心を正確に撃ち抜いた。
御魂を失ったバーテックスが、砂と光の粒子となって消滅してゆく。
(友奈ちゃん。私、やれたよ…)
任務を無事遂行した東郷は、心の中で誇らしげに呟いたのだった。
26: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/16(土) 14:51:42.44 ID:wG5X0u+s0
3体のバーテックスを倒し樹海が消滅したことで、勇者部部員は全員、後者の屋上へと戻っていた。
「ようやったのう東郷!今日は勇者揃い踏みの記念じゃ!わしが全員にうどんを奢ってやるわい!」
友奈の言葉に、風と樹が顔をほころばせる。
そんな中、東郷は顔を赤らめて友奈を見つめていた。
「友奈ちゃん、今日はありがとうね」
「別にわしは何もしとらんぞ。東郷が実力を発揮した。ただそれだけの事じゃろ?」
「うん…」
友奈のさりげない気使いに、東郷はますます顔を赤らめ、顔を手で覆い隠すのだった。
「ようやったのう東郷!今日は勇者揃い踏みの記念じゃ!わしが全員にうどんを奢ってやるわい!」
友奈の言葉に、風と樹が顔をほころばせる。
そんな中、東郷は顔を赤らめて友奈を見つめていた。
「友奈ちゃん、今日はありがとうね」
「別にわしは何もしとらんぞ。東郷が実力を発揮した。ただそれだけの事じゃろ?」
「うん…」
友奈のさりげない気使いに、東郷はますます顔を赤らめ、顔を手で覆い隠すのだった。
33: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 20:10:45.85 ID:1fxqXa9+0
第3話の投稿を開始します
書いても原作と大差ない部分はどんどんカットしていくので、今回はかなり駆け足になります
書いても原作と大差ない部分はどんどんカットしていくので、今回はかなり駆け足になります
34: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 20:11:50.66 ID:1fxqXa9+0
友奈たちが勇者として活動を開始してから1ヶ月半。
讃州中学に一人の女子生徒が転校してきた。
彼女の名は三好夏凛。大赦から派遣された5人目の勇者である。
夏凛は昨日5体目のバーテックスが出現した際、これを一人の力のみで瞬殺した実力者である。
そんな彼女が讃州中学に転校してきたのは、勇者部の勇者4人を監視するという使命を大赦から与えられたためだ。
「私が来たからには百人力よ。大船に乗ったつもりでいなさい。
私はあんた達素人と違って、長年訓練を受けてきてるんだから」
放課後、夏凛は勇者部の部室で部員たちに自身の実力を解説していた。
それを感心しながら聞いていた勇者部部員だったが、そんな中、一人が抗議した。
「トーシロじゃと?わしゃ極道じゃぞ。
そんなわしをケンカのトーシロ呼ばわりとは、ええ度胸しとるのう」
友奈が獣のような怒気のこもった眼で夏凛を睨みつけながら立ち上がる。
一方の夏凛は、怯える様子もなく冷静に言葉を返した。
讃州中学に一人の女子生徒が転校してきた。
彼女の名は三好夏凛。大赦から派遣された5人目の勇者である。
夏凛は昨日5体目のバーテックスが出現した際、これを一人の力のみで瞬殺した実力者である。
そんな彼女が讃州中学に転校してきたのは、勇者部の勇者4人を監視するという使命を大赦から与えられたためだ。
「私が来たからには百人力よ。大船に乗ったつもりでいなさい。
私はあんた達素人と違って、長年訓練を受けてきてるんだから」
放課後、夏凛は勇者部の部室で部員たちに自身の実力を解説していた。
それを感心しながら聞いていた勇者部部員だったが、そんな中、一人が抗議した。
「トーシロじゃと?わしゃ極道じゃぞ。
そんなわしをケンカのトーシロ呼ばわりとは、ええ度胸しとるのう」
友奈が獣のような怒気のこもった眼で夏凛を睨みつけながら立ち上がる。
一方の夏凛は、怯える様子もなく冷静に言葉を返した。
35: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 20:20:20.98 ID:1fxqXa9+0
「結城友奈。あんたは確か暴力団の組長だったわね。
ヤクザが勇者だなんて、悪い冗談?
ケンカがどうこう言ってたけど、そんな認識だから素人だって言ってるのよ。
これは人間同士のケンカとはわけが違う。
人類存亡をかけた、バーテックスとの全面戦争なのよ」
「わしに言わせりゃ、ケンカも戦争も同じじゃ。どっちもタマの取り合いじゃからのう。
昨日おのれが使ってたポン刀、中々の代物じゃ。ケンカの腕も本物じゃ。それは認める。
じゃが、わしをトーシロ呼ばわりするには及ばんのう」
「へぇ、ならどうしようって言うの?」
二人の間に険悪なムードが漂い、樹と風が慌てて仲裁に入る。
「ゆ、友奈さん、落ち着いてください」
「そうだよ。せっかくの新入部員なんだから、二人とも仲良くしなって」
36: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 20:29:00.94 ID:1fxqXa9+0
。
風が何の気なしに言った言葉を、夏凛が呆れた表情で否定する。
「は?私、入部するなんて一言も言ってないけど」
「へ?入部しないの?」
「当然よ。勇者は遊びじゃないの。こんな素人集団、だれが入部するもんですか」
そんな風と夏凛のやり取りを聞いていた友奈の表情に、悪魔的な笑みが浮かんだ。
「なら、こういうのはどうじゃ?今日、この後わしと夏凛がタイマンを張る。
夏凛が勝てば、今後のバーテックスとのケンカの指揮は、夏凛に一任する。
その代わりわしが勝ったら、大人しく勇者部に入部してもらうぜ。
雑用としてコキ使ってやるから、覚悟せえよ?」
「面白そうじゃない。その挑戦、受けて立つわよ」
完全に戦闘態勢に入った友奈と夏凛。
東郷は友奈に不安げな表情で語りかける。
「だ、ダメだよ友奈ちゃん。せっかく仲間が増えたんだから、仲良くしないと…」
「東郷、お前の言いたいことも分かる。じゃがの、ああいう輩は一度、痛い目に遭わせんと理解しあえんのじゃ。
拳と拳で…まぁ、あいつの場合は剣じゃが、とにかく拳と剣を交えんと分かりあえん奴もいるっちゅう事じゃ」
友奈は得意げな表情で、そう断言するのだった。
38: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:05:31.49 ID:1fxqXa9+0
讃州中学からほど近い海岸の波打ち際。夕焼けを背にしながら、友奈が立っていた。
その足元には、木刀を握ったままの夏凛が、仰向けに倒れている。
友奈と夏凛の30分に及んだ決闘は、友奈の頭突きによって決着がついたのである。
「私の負けね…さぁ、舎弟にでも何でもしなさいよ」
倒れたままの夏凛が、自暴気味な態度で友奈に言葉を投げる。
そんな夏凛を諭すかのように、友奈は語りかける。
「そうヤケになるな。お前の木刀さばき、中々のモンじゃったぞ。
お前も、わしがタダのトーシロじゃない事くらい、分かったじゃろ?」
「そ、それは…まぁ、ね」
素直になれない夏凛が、口ごもりながら答える。
「そうか。分かり合えたんなら、これで夏凛も晴れて勇者部の仲間入りじゃあ!歓迎するぜ」
「あ、ありがとう…」
倒れている夏凛に、友奈がしゃがみ込みながら笑顔で手を差し伸べる。
そんな友奈の手を取りながら、夏凛が赤面した表情で立ち上がる。
39: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:13:13.93 ID:1fxqXa9+0
「そうじゃのう。なら明日は子猫の捜索からやってもらおうかのう?」
「こ、子猫!?私が捜すの!?」
「なんじゃ?勇者部に入部したんじゃろ?嫌とは言わせんぞ」
「わ、分かったわよ。捜せば…」
しばし談笑に興じていた二人だったが、夏凛のスマートフォンのアラームが鳴ったことで、その会話が途切れる。
「ちょっとゴメン。メールが来たみたい」
スマートフォンのメール着信をチェックする夏凛。
先程まで明るかった表情は、一瞬にして重苦しいものへと変化した。
夏凛の変化を不審に感じた友奈が、夏凛に問いかける
40: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:22:04.43 ID:1fxqXa9+0
「どうしたんじゃ?」
「大赦からの連絡。バーテックスの大規模攻撃が来る可能性が高いから、覚悟しろって」
その直後、二人のスマートフォンの画面に、アラームと共に樹海化警報の文字が表示された。
「噂をすれば、じゃな。どうする夏凛?怖かったら帰ってもいいんじゃぞ?」
友奈が小馬鹿にするような言葉と表情で、夏凛を挑発する。
怖気づいた夏凛を奮起させるための、友奈なりの配慮である。
「だ、誰が怖いもんですか!来なさい友奈!プロの実力ってやつを見せてあげるわ!」
「それは楽しみじゃのう!なら早速、勇者部出撃じゃあ!」
41: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:28:31.96 ID:1fxqXa9+0
その日のバーテックスとの戦闘は、熾烈を極めた。
残り7体のバーテックスが同時に出現するという異常事態。
7体中3体は風、樹、夏凛の手によってそれぞれ撃破されたものの、残り4体が合体した巨大バーテックスに、苦戦を強いられる。
そんな中、友奈と東郷が勇者システムの切り札である「満開」を発動させ、強化形態へと進化。
死闘の末、この巨大バーテックスの撃破に成功。これにより、12体のバーテックスはすべて討滅されたのである。
「で、ここはどこじゃ?学校ではなさそうじゃの」
バーテックスとの戦闘が終了し、樹海化が解除された際、友奈と東郷は普段の校舎ではない場所へと転送されていた。
そこは倒壊した大橋の付近であった。
「結構離れた所に来ちゃったね」
「まあええ、バーテックスとのケンカは終わったんじゃ。早いとこ風先輩たちと合流して祝杯を…」
「ずっと呼んでたよ、わっしー。会いたかった~」
東郷と友奈が帰ろうとした直後、どこからか少女の声が聞こえ、二人は立ち止まる。
声の主は、ヘッドに横たわり全身に包帯を巻いた少女だった。
少女は二人の事について何か知っている様子だったが、友奈にも東郷にも見覚えはなかった。
42: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:38:06.76 ID:1fxqXa9+0
「東郷、知り合いか?」
「ううん…」
「えっと、友奈ちゃんとは初対面だったね。わっしー…今は東郷さんか。
私は乃木園子。今はこんな体だけど、昔は勇者として活躍してたんだよ」
園子と名乗った少女は、どうやら東郷と面識があるようだったが、やはり東郷は園子の事を思い出せずにいた。
「今日は二人に大事な事を伝えるために呼んだんだ。友奈ちゃんと東郷さんは、満開したんだよね?
二人とも、体のどこかが不自由にならなかった?」
「何をわけの分からん事を…おぉっ!?」
そう言いかけた友奈が、突如身体のバランスを崩し、右膝を地に着いた。
「友奈ちゃん!?どうしたの!?」
「わ、分からん。急に右脚に力が入らなくなったんじゃ。それに左腕の調子も変じゃ…」
友奈の身を案じて声を掛ける東郷は、友奈の声の聞こえ方に違和感を感じた。
どうやら、左耳の聴力が極端に低下しているようだ。
二人の体の異常を確認した園子が、静かに話を続ける。
43: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 21:48:34.25 ID:1fxqXa9+0
「それが勇者システムの満開の代償、散華。強大な力を発揮する度に、体の機能が失われていくの。
私がこんな体になったのも、その影響なんだ」
友奈はまだ冷静さを保っているが、東郷の表情は絶望一色で染め上げられている。
東郷は信じられないといった様子で、園子に問いかける。
「そんな…どうして…」
「そうだね…まずは神樹様について話そうか。
二人は、というより世間は神樹様を神様みたいに思ってるけど、違うの。本当は…」
「ようやく見つけたぞ。結城友奈、東郷美森。」
園子の言葉を遮り、一人の中年の男が姿を現した。
黒いスーツに身を包んだ、長身のその男は尋常ではない威圧感を放っており、
極道である友奈は彼が只者ではない事を一目で見抜いていた。
「なにもんじゃ、おのれは」
「私の名は赤尾虎彦。大赦の人間だ」
「大赦じゃと?そのカッコ、どう見ても大赦のモンとは思えんがのう」
友奈の言葉を無視し、虎彦は園子へと向き直り、言葉をかける。
私がこんな体になったのも、その影響なんだ」
友奈はまだ冷静さを保っているが、東郷の表情は絶望一色で染め上げられている。
東郷は信じられないといった様子で、園子に問いかける。
「そんな…どうして…」
「そうだね…まずは神樹様について話そうか。
二人は、というより世間は神樹様を神様みたいに思ってるけど、違うの。本当は…」
「ようやく見つけたぞ。結城友奈、東郷美森。」
園子の言葉を遮り、一人の中年の男が姿を現した。
黒いスーツに身を包んだ、長身のその男は尋常ではない威圧感を放っており、
極道である友奈は彼が只者ではない事を一目で見抜いていた。
「なにもんじゃ、おのれは」
「私の名は赤尾虎彦。大赦の人間だ」
「大赦じゃと?そのカッコ、どう見ても大赦のモンとは思えんがのう」
友奈の言葉を無視し、虎彦は園子へと向き直り、言葉をかける。
44: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:04:57.55 ID:1fxqXa9+0
「乃木、きさまが二人をここに召喚したんだな。こっちが捜すのにどれだけ手間取ったと思っている」
「はい、申し訳ありません」
「こいつらにどこまで話した?」
「勇者システムの満開と散華。それから、神樹様についてこれから話すつもりでした」
「もうそこまで話したのか…なら、これ以上隠しても無駄か」
園子との会話を終えた虎彦が、友奈と東郷に近寄り、声をかける。
「二人ともついて来い。まずは結城の腕と脚を治療してやる。
それから、大赦やバーテックスについての全てを放してやる。
乃木、お前にもついて来てもらうぞ」
「はい」
東郷が不安げな表情で友奈に語り掛ける。
「友奈ちゃん、どうするの?」
「行くに決まっとるじゃろうが!コイツら、わしらに何か隠とるようじゃからのう。
洗いざらい話してもらわん事には、こっちの気が済まんわい」
「それでいい。では、行くとしようか」
友奈と東郷、そして園子は、虎彦が呼んだ黒塗りの高級車に揺られ、大赦へと向かうのだった。
45: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:15:51.68 ID:1fxqXa9+0
大赦内の医療センター。そこでは、散華の影響で不自由になった友奈の右脚と左腕の治療が行われていた。
待合室には東郷、そして東郷と同様に大赦の派遣した車によって運ばれた残りの勇者部部員が、
神妙な7面持ちで手術の成功を祈っている。
「友奈さん、大丈夫かな…」
「大丈夫だって。あいつがタフなのは私が一番知ってるもん。元気な顔して戻ってくるに決まってるよ」
不安げな表情で呟く樹を風が励ますが、樹の表情は沈んだままだ。
「それにしても、勇者システムにそんな副作用があったなんて、私でさえ知らなかった。
大赦がそんな大事な事を隠してたなんて…」
夏凛がやや苛立った表情で呟く。
すでに友奈の手術は3時間以上にわたっており、4人の精神的な疲れも溜まっていた。
夏凛がそうぼやきたくなるのも、無理のない事だった。
46: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:25:13.08 ID:1fxqXa9+0
手術が始まって4時間が経過しようとしていた頃、待合室のドアを開け、一人の男が入室した。
赤尾虎彦その人である。虎彦の姿を確認すると、それまで黙っていた東郷がせきを切ったように言葉を投げかける。
「赤尾さん!友奈ちゃんは!?友奈ちゃんは無事なんですか!?」
「彼女なら心配ない。すべてうまく行ったよ」
「それじゃあ、元の体に戻るんですね!」
虎彦の言葉に、勇者部全員が安堵の表情を浮かべる。
だが、虎彦は不気味な笑みを浮かべながら言葉を続けた。
「いや、全て元通りというわけには行かない。あとは本人次第さ…」
「どういう事ですか?」
夏凛の質問には答えず、虎彦が部屋の奥へと声をかける。
47: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:26:24.51 ID:1fxqXa9+0
「さぁ、入ってこい。仲間に顔を見せてやれ」
虎彦の言葉に従い、彼の背後から待合室に入室してきたのは友奈だった。
その足取りはややおぼつかないものの、しっかりと自分の脚で大地を踏みしめて歩いており、見る限りでは左腕にも異常はないようだった。
「友奈ちゃん!体は大丈夫なの!?」
東郷の後に続き、勇者部全員が友奈に駆け寄る。
「ああ、なんとかな。まだ慣れてはおらんがの」
友奈の元気そうな様子に安堵し、笑みを浮かべる勇者部。
だが、そんな勇者部の空気を断ち切り、虎彦が冷酷な言葉を吐く。
「全員そいつから離れろ。あまり近寄ると危険だからな」
その言葉と共に胸ポケットからひとつの機械を取り出し、スイッチを押す虎彦。
すると友奈の左腕と右脚が自動で変形し、鋼鉄の義手と義足が現れる。
「な、なんじゃこりゃあ!?」
自身の体の変化に驚愕する友奈だったが、それだけでは終らない。
義手と義足はそれぞれマシンガンとロケットランチャーに変形したのだ。
48: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:27:44.53 ID:1fxqXa9+0
「これが勇者兵器計画。そいつの左腕と右脚は使い物にならなかった。
そこで、勇者システムの新武装の実験台となってもらったのだ。」
「だからって、こんな体に改造したんですか!?本人に断りもなく!!」
珍しく怒りを露わにした東郷が虎彦に食ってかかるが、虎彦はまったくひるむ様子はない。
それどころか、開き直って叫ぶ。
「極道なら、そして勇者なら、命を張って生きているんだろう!?
手足の一本や二本でガタガタ騒ぐな!!」
「あ、あなたって人は!!」
怒りに震える夏凛が叫ぶが、虎彦はそれをかき消すほどの大声で怒鳴り散らす。
「馬鹿者!甘ったれるんじゃない!お前達には、もっと残酷な未来が待っているんだ!」
虎彦のあまりの気迫に圧倒され、静まり返る勇者部。
そんな中ただひとり、友奈が変形したマシンガンの銃口を虎彦に突きつける。
49: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:36:29.05 ID:1fxqXa9+0
「どうした?私が憎いか?」
「よくも…よくもこんな…」
そう口走る友奈の瞳には涙が浮かんでいた。
自分の体を断りもなく義手と義足に、しかも武器だらけのサイボーグに改造されたのだ。
友奈が錯乱するのも無理もないだろう。
「友奈ちゃん、やっちゃって!」
「そうよ!こんな奴、生かしておく事ないわ!」
友奈に賛同する東郷と夏凛。
しかし、二人の予想に反し、友奈の抱いている感情は怒りでも悲しみでもなかった。
「よくもこんなスバラシイ体にしてくれたのう!最高じゃあ!!」
友奈は嫌味で言っているのではない。
武器庫の体に改造された事を、泣いて喜んでいるのだ。
「気に入ったぜこの身体!わしにピッタシじゃあ!!」
「な、なにを言ってるんですか友奈さん!?」
「頭まで改造されちゃったの1?」
樹と風が心配して声を掛けるが、友奈はまったく動じない。
50: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/19(火) 22:49:54.30 ID:1fxqXa9+0
「バァタレ!そりゃ、最初見た時はビックリしたぜ~~~!しかしのぅ…」
友奈が天井へ向けてマシンガンを発泡する。
「見ろ、この威力!こいつがあれば、わしは天下無敵じゃあ!
わしは史上最強の極道じゃあ~~~~!!」
狂喜しながら友奈はマシンガンを乱射する。
「それでいい。それでこそ選ばれし者だ。では、次は東郷の番だな」
そう言って東郷に手を伸ばす虎彦。
その姿を眼にした友奈は、一瞬で冷静さを取り戻し、マシンガンを虎彦に突きつける。
「おっと、そうはいかんぜ。こいつには指一本触れさせんからの」
「友奈ちゃん…」
「安心せい東郷。お前の体を治す方法は必ず見つけちゃる。
勇者部五箇条ひとつ。目に見える健全さと不健全さを。不健全なのはわし一人で十分じゃ」
友奈は虎彦に向き直り、睨みつける。
「さあ、約束通りいままで隠してたこと、全部話してもらおうかのう?」
「…いいだろう。真実を知る勇気があるなら、ついて来るがいい。」
大赦の奥へと進んでゆく虎彦。勇者部は、黙ってうなずき合い、その後に続くのだった。
53: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 22:59:09.69 ID:5MxZKwKG0
遅くなりました
第4話の投稿はじめます
第4話の投稿はじめます
54: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:01:06.50 ID:5MxZKwKG0
虎彦に連れられて、大赦の最深部へとたどり着いた勇者部一同。
目の前に現れたのは、大赦のイメージからはかけ離れた、重々しい金属製の扉。
長年大赦に務める夏凛でさえ、初めて見る場所だった。
虎彦はドアの脇に取り付けられたボタンを押し、マイクを通してに部屋の主へと声を掛ける。
「博士、勇者5人を連れてまいりました」
『ご苦労だったな、虎彦。入るがいい』
その声とと共に、金属のドアが自動で開け放たれる。
虎彦の後に続いて入室した勇者部が目にした光景は、中央に大きなモニターが設置させた白い部屋だった。
モニターの前には、60代から70代と思われる白髪の男が椅子に腰かけており、その隣には先程出会った少女、園子が座っている。
5人の勇者がそれぞれ用意された椅子に座ったのを確認すると、老人はその口を開いた。
「よく来たな、勇者諸君。わしの名は早乙女。
現バージョンの勇者システムの開発者であり、この研究所の所長でもある」
「研究…所?それってどういう…」
早乙女の言葉の意味を理解できず、困惑する夏凛。
無表情の友奈を除き、他の勇者部部員も同様の表情だった。
「大赦というのは仮の名だ。この施設の真の名は、早乙女研究所。
ゲッター線を研究するための施設だ。わしの一族は、代々ゲッター線の研究を続けてきたのだ」
話が読めない勇者部へと、早乙女が話を続ける。
55: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:04:31.02 ID:5MxZKwKG0
「そうだな、まずはゲッター線とは何かについて話すとしよう。
ゲッター線。一言で言えばそれは、生物の進化を促す宇宙線だ。
地球に最初に降り注いだのは、今からおよそ6500万年前、中生代・白亜紀後期とされている。
当時地球を支配していた恐竜たちは、ゲッター線に対する適正がなかったため、絶滅した。
逆に適正のあった哺乳類はゲッター線により急激な進化を遂げ、後に人類へと進化したというわけだ」
「そ、そんな物が…でも、そのゲッター線と、勇者システムやバーテックスに、何の関係があるんですか?」
風の問いかけに、早乙女が感心したように頷く。
「ふむ。なかなかいい所に目を付けたな。では、次にゲッター線とバーテックスの関係について話すとしよう。
ゲッター線の存在が確認されたのは、西暦最後の年である2019年にして神世紀元年。
つまり、バーテックスが人類の前に姿を現した、あの日だ」
その言葉に、勇者部全員が息を呑んだ。
早乙女は一呼吸おいて、話を続ける。
「夏凛や風は、バーテックスは世界全土に蔓延した死のウィルスから誕生したと教わっただろうが、それは違う。
実際は、2019年に地球に襲来した、星々を喰う魔物の細胞から生み出されたものだ」
56: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:07:44.07 ID:5MxZKwKG0
「星々を喰う魔物。奴はその名の通り数え切れぬ程の星を喰らい、数多の平行宇宙を滅ぼしてきた。
その魔物が、自身の細胞から生み出したおびただしい数のバーテックスを引き連れて、地球を襲撃したのだ。
その圧倒的な戦力差の前に、人類は絶体絶命の危機に追いやられたが…その時、奴らの前に赤き鋼鉄の巨人が立ちはだかったのだ。
我々は、ゲッター線の化身とでも言うべきこの巨人を、ゲッターエンペラーと呼んでいる。
激闘の末、ゲッターエンペラーの手によりバーテックスはそのほとんどが死滅し、星々を喰う魔物もダメージを受け、休眠期間に入った。
だが、ゲッターエンペラーもまた負傷し、現在休眠期間に入っている。これがゲッター線とバーテックスの真相だ」
想像を絶するスケールの内容に、勇者部は唖然とした表情となる。
そんな中、早乙女の説明にひとつの違和感を感じた樹が、早乙女に問いかける。
「あの、さっきおびただしい数のバーテックスと言っていましたけど、バーテックスって全部で12体なんじゃ…」
「それは半分正解だ。正確には『12体』ではなく『12種類』だ」
勇者部が言葉の意味を理解できず困惑する中、ただ一人、友奈のみがその顔に悪魔的な笑みを浮かべていた。
「どうやら、わしの言葉の意味が理解できたのは一人だけらしいな。
いいだろう。お前たちにも分かるように、ある映像を見せてやる。お前たちが壁と呼んでいる物の外側の世界だ」
早乙女が上着の白衣のポケットからリモコンを取り出し、部屋中央のモニターのスイッチを入れる。
そこに映し出された映像は、勇者部の想像を絶するものだった。
人ひとりいない廃墟の街。草木も生えぬ赤茶けた大地。
そこには鳥も、虫も、獣の姿もなく、ただひたすらに荒野のみが一面に広がっていた。
その魔物が、自身の細胞から生み出したおびただしい数のバーテックスを引き連れて、地球を襲撃したのだ。
その圧倒的な戦力差の前に、人類は絶体絶命の危機に追いやられたが…その時、奴らの前に赤き鋼鉄の巨人が立ちはだかったのだ。
我々は、ゲッター線の化身とでも言うべきこの巨人を、ゲッターエンペラーと呼んでいる。
激闘の末、ゲッターエンペラーの手によりバーテックスはそのほとんどが死滅し、星々を喰う魔物もダメージを受け、休眠期間に入った。
だが、ゲッターエンペラーもまた負傷し、現在休眠期間に入っている。これがゲッター線とバーテックスの真相だ」
想像を絶するスケールの内容に、勇者部は唖然とした表情となる。
そんな中、早乙女の説明にひとつの違和感を感じた樹が、早乙女に問いかける。
「あの、さっきおびただしい数のバーテックスと言っていましたけど、バーテックスって全部で12体なんじゃ…」
「それは半分正解だ。正確には『12体』ではなく『12種類』だ」
勇者部が言葉の意味を理解できず困惑する中、ただ一人、友奈のみがその顔に悪魔的な笑みを浮かべていた。
「どうやら、わしの言葉の意味が理解できたのは一人だけらしいな。
いいだろう。お前たちにも分かるように、ある映像を見せてやる。お前たちが壁と呼んでいる物の外側の世界だ」
早乙女が上着の白衣のポケットからリモコンを取り出し、部屋中央のモニターのスイッチを入れる。
そこに映し出された映像は、勇者部の想像を絶するものだった。
人ひとりいない廃墟の街。草木も生えぬ赤茶けた大地。
そこには鳥も、虫も、獣の姿もなく、ただひたすらに荒野のみが一面に広がっていた。
57: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:11:01.55 ID:5MxZKwKG0
「ゲッターエンペラーの活躍により、辛くも絶滅を逃れた各国の人類は、人類が生存可能な居住用のドームを建造した。
それが壁と呼ばれている物の正体だ。現在の人類は政府によって記憶を操作され、人類が滅亡の危機に瀕している事を知るのは、ほんの一握りだ。
生き残った人類はゲッター線を分析し、それをエネルギーとする対バーテックス用の兵器を開発する事を決定した。
ゲッター線を最も有効活用する方法。それは、ゲッターエンペラーと同様に、ゲッター線を動力源とする巨大ロボットだ。
しかし、残念ながら現在のロボット工学はまだその域に達してはいない。そこでわしの先祖が開発したのが、勇者システムというわけだ。
お前たちが神樹と呼んでいる物も神などではなく、ゲッター線を収集するためのアンテナなのだ。
アンテナから収集したゲッター線によって張り巡らされたバリア。それが、結界と呼ばれている物の正体だ」
早乙女は再びリモコンのスイッチを押し、映像を上空を映し出したカメラのものへと切り替える。
寒々しい星空には、白い異形が無数に漂っていた。
そしてその異形が無数に集結し、今まで倒してきた乙女座や射手座のバーテックスを形作っている光景に、勇者部は絶句する。
「あの白い生物は、いわば幼体のバーテックスだ。ほとんどが死滅したとはいえ、その数は1万や2万どころではない。
そして見ての通り、無数の幼体が合体する事で、お前たちが戦ってきたバーテックスが誕生するというわけだ。
つまり、幼体が残っている限り、バーテックスは何度でも出現するのだ」
勇者部が沈黙する中、友奈は相変わらずふてぶてしい態度で早乙女に質問する。
「ジジイ、それで終わりって訳ではないんじゃろ?」
58: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:12:47.52 ID:5MxZKwKG0
「さすがは結城友奈。ゲッター線適合率がもっとも高かっただけの事はあるな。
まず、先程いったように星々を喰う魔物は休眠状態にあるわけだが、どうやらその復活の時が近づいているようなのだ。
詳しい時期まではなんとも言えんが、少なくとも今年中なのは間違いないだろう。
当然ながら、その戦闘力はバーテックスなど比較にならん。
あえて例えるとするならば、アリとクジラ…いや、それ以上か」
室内が重苦しい雰囲気に包まれる中、早乙女が言葉を続ける。
「だが、希望がないわけではない。同じく休眠状態にあるゲッターエンペラーもまた、着実に復活の時は近づいておる。
ゲッターエンペラーとお前たち勇者が共闘すれば、十分に勝機はある。
星々を喰う魔物さえ倒してしまえば、残りのバーテックスなど物の数ではない」
あくまで早乙女の淡々とした説明に、東郷が感情を抑えきれなくなり、激昂して叫ぶ。
「ふ…ふざけないで下さい!そんな、いつ復活するかも分からない物が希望だなんて!
その巨人が復活するまで、私たちは戦わなくちゃいけないんですよ!?
満開して!散華して!体の機能を失いながら!!それに、もし魔物が先に復活したら…!」
「ごめんね東郷さん…本当にごめん…」
喚きたてる東郷の姿を目にした園子が、静かにつぶやく。
その目元からは、一筋の涙がこぼれ落ちていた。
59: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:14:30.49 ID:5MxZKwKG0
「乃木…さん…?」
園子の姿に毒気を抜かれた東郷が、冷静さを取り戻し、静まり返る。
東郷は、なぜか園子の姿を見ていると心が落ち着き、それ以上怒鳴り散らす気にはなれなかった。
園子が知っているであろう自分の過去と何か関係があるのだろうか。
「博士、ここから先は、私に話させていただけませんか?」
「…いいだろう。話すがいい」
早乙女が静かに引き下がる。
これ以上自分が話すより、園子に話させた方が、勇者部を刺激しないだろうと判断したのだ。
「ありがとうございます…みんな、本当にごめんね。
本当はもっと早くみんなに伝えたかったんだけど、監視の目が厳しくて、なかなか召喚するチャンスがなくて…」
園子が申し訳なさそうに、深々と頭を下げる。
60: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:16:24.27 ID:5MxZKwKG0
「勇者システムの散華について、もう少し詳しく説明するね。
本当はみんな聞くのも辛いと思うけど、大事な事だからしっかり聞いて。
博士が言っていたように、勇者システムはゲッター線をエネルギーとしているの。
ゲッター線は進化を促す以外にも、超高純度なエネルギーとしての性質もあるんだ。
ゲッター線そのものは人体には無害だし、勇者システム自体も普通に使う分には問題ない。
でも、満開は凝縮した高濃度のゲッター線を一気に人体に照射するから、何かしらの影響が出る。
それが散華という現象だよ。私は勇者時代に派手にやりすぎて、こんな体になっちゃたけどね…」
そこまで言い終えた園子が、東郷へと向き直る。
「ごめんね、東郷さん…わっしー。
あの時、私がもっとしっかりしていれば…」
園子に突然謝られた事に戸惑う東郷。
だが、今までの園子の言動から、その理由はある程度推察することはできる。
園子は明らかに東郷の過去を知っている。園子が謝罪したのは、散華の説明の最中。
そして、東郷の失われた記憶と、両脚の機能。そこから導き出される結論は。
「そんな…じゃあ、まさか私の脚と記憶は…!?」
「そう。わっしーは昔、私とミノさん…三ノ輪銀って子と一緒に三人で勇者として戦ってたんだよ。
そのリボンも私があげた物なんだけど…思い出してくれたかな?」
61: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:17:45.19 ID:5MxZKwKG0
突如告げられた真実に気持ちの整理が追い付かず、愕然とする東郷。
顔をうつむかせ、その華奢な肩は小刻みに震えている。
「みんな、私こそゴメン…私が勇者部なんて作らなければ…
散華の事を知っていれば、みんなを勇者部に誘ったりしなかったのに…」
東郷の様子を見かねた風が立ち上がり、涙ながらに謝罪する。
だが、その場に風を責める者は一人もいなかった。
「お姉ちゃんがにする事ないよ。後遺症の事を知ってても、たぶん私たちは戦ってたと思うから」
「ほうじゃ!わしは元々極道じゃからのう。死んでなんぼの人生じゃあ!手足の一本や二本、どうって事ないわい」
「樹…友奈…」
笑顔でそう答える樹と友奈の言葉に、風は胸の奥が熱くなるのを感じていた。
続いて夏凛も、精一杯冷静を装いながら、赤面して立ち上がる。
「そうよ、あんたの責任じゃないわ。悪いのは…」
夏凛はそこで言葉を切り、怒気のこもった眼で早乙女と虎彦を睨みつける。
62: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:19:55.45 ID:5MxZKwKG0
「どうした?何が言いたい?」
虎彦の言葉に、夏凛は毅然とした態度で返答する。
「早乙女博士、虎彦さん。私はもう、あなた達の指示には従いません。
私は大赦の勇者としてではなく、讃州中学として、バーテックスと戦います!」
反旗を翻した夏凛の言葉にも、早乙女は動揺する様子を見せない。
「別に構わん。わしらはバーテックスさえ倒してくれれば、それで…」
早乙女がそこまで言いかけた瞬間、勇者部全員のスマートフォンからアラームが鳴り響く。
その画面には、初めて目にする「特別警報」の文字が表示されていた。
「まさか、こんなに早く復活の時が来るとは…勇者部よ、頼んだぞ!人類の存亡はお前たちの手にかかっているのだ!」
早乙女のその言葉と同時に、勇者部の周囲に樹海が生成される。
だが、明らかに通常の樹海とは様子が違っていた。
その規模は、これまでの樹海とは比較にならぬほど広大であった。
63: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:22:39.73 ID:5MxZKwKG0
無限に続いているのではないか、と錯覚する程の広大な樹海。
その遥か彼方から飛来する影があった。幼体のバーテックスである。
「すごい数ね…敵もここで決着を付けるつもりらしいわね」
覚悟を決める夏凛。だがその直後に目にした光景に、勇者部一同は圧倒される。
バーテックス達の背後に突如生じた、暗黒の空間。
その空間の中から姿を現したのは、超巨大という表現すら生温いほどに圧倒的な体躯を誇る異形。
その圧倒的スケールと、まるで脳が露出した赤ん坊ような異様な姿に気圧される勇者部。
「な、何よあれ…」
「あれが…星々を喰う魔物…」
「いくら何でもデカすぎでしょ…」
口々に言葉を漏らし、思わず後ずさる夏凛、樹、風。
東郷はうつむいたまま沈黙を保っている。
そんな中、友奈のみが悪魔のごとき笑みを浮かべながら敵を見据えていた。
「ようやくお出ましか。さすがに手強そうじゃのう…
そんじゃ、派手にケンカをおっぱしめるとしようぜ。のう…ラ=グースよぉ!!」
勇者部の最終決戦の火蓋が、ここに切って落とされた。
64: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/23(土) 23:23:28.64 ID:5MxZKwKG0
今日はここまで
次回で最終回となります
次回で最終回となります
67: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:00:45.09 ID:8SEhTK000
お待たせしました
最終回、投稿はじめます
最終回、投稿はじめます
68: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:03:07.31 ID:8SEhTK000
ついに姿を現した、星々を喰う魔物・ラ=グース。
勇者部はその全身から放たれる威圧感に圧倒され、委縮していた。
「どうしたお前ら、そんなに縮こまりおって!
勇者部五箇条ひとつ!核が怖くて勇者は務まらず!
あの程度の敵にビビってどうするんじゃ!
勇者部最後の大ゲンカじゃぞ!派手に決めて、有終の美を飾らんかい!!」
友奈は勇者部五箇条を口にし、勇者部に発破をかける。
その姿に風たちは戦意を取り戻し、たがいを見つめ合い、うなずき合った。
「まさか、勇者失格だと思ってたあんたに叱咤激励されるとはね…
勇者部部長として、これ以上引き下がるわけにはいかないわね!」
風の言葉を皮切りに、一斉にスマートフォンを取り出し、変身する勇者部。
だが、その中でただ一人変身していない者がいた。
園子に真実を告げられてから、ずっとうつむいたままの東郷である。
勇者部はその全身から放たれる威圧感に圧倒され、委縮していた。
「どうしたお前ら、そんなに縮こまりおって!
勇者部五箇条ひとつ!核が怖くて勇者は務まらず!
あの程度の敵にビビってどうするんじゃ!
勇者部最後の大ゲンカじゃぞ!派手に決めて、有終の美を飾らんかい!!」
友奈は勇者部五箇条を口にし、勇者部に発破をかける。
その姿に風たちは戦意を取り戻し、たがいを見つめ合い、うなずき合った。
「まさか、勇者失格だと思ってたあんたに叱咤激励されるとはね…
勇者部部長として、これ以上引き下がるわけにはいかないわね!」
風の言葉を皮切りに、一斉にスマートフォンを取り出し、変身する勇者部。
だが、その中でただ一人変身していない者がいた。
園子に真実を告げられてから、ずっとうつむいたままの東郷である。
69: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:09:36.58 ID:8SEhTK000
「東郷!何をしとる!敵がそこまで来とるんじゃぞ!」
「友奈ちゃん、このまま私たちが戦い続けるなんておかしいよ…
世界を救うために戦った私たちだけが傷付いて、それなのに誰からも労われず、感謝もされず…
こんなのってないよ…」
東郷は過去の戦いで記憶と脚の自由を失った恐怖、そして、この戦いで体の機能を失う恐怖に苛まれ、錯乱状態に陥っていた。
「東郷、しっかりせい!今はそんな事いっとる場合か!」
「友奈、マズイわよ!ヤツが仕掛けてくる!」
夏凛の言葉に、全員が一斉にラ=グースの方向へと顔を向ける。
勇者部の目に映ったのは、ラ=グースが巨大な口を開き、破壊光線を発射する瞬間だった。
あの光線が到達するまで、おそらく5秒とかからないだろう。回避する余裕はない。
勇者部全員のバリアを展開しても、とても防ぎきれそうもない。
勇者部員は死を覚悟し、思わずその目を固く閉じたのだった。
70: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:19:07.78 ID:8SEhTK000
…しかし、何秒経っても光線の衝撃がくる気配はない。
不思議に感じた勇者部がその瞳をゆっくりと開く。
彼女たちの眼前に現れたのは、巨大な、馬鹿馬鹿しいほどに巨大な赤い掌だった。
その掌が、勇者部をラ=グースの光線から守ったのである。
その正体をいち早く察した友奈が、笑みを浮かべながら叫ぶ。
「随分遅かったのう、えぇ?ゲッターエンペラー!!」
その掌の主は、紛うことなき進化の皇帝、ゲッターエンペラーであった。
ゲッターエンペラーはゆっくりを顔を下げ、勇者部を見下ろすと、体にある3箇所のハッチを開いた。
勇者たちに搭乗を促しているのだ。
「風先輩!樹!夏凛!ゲッターエンペラーに乗るんじゃ!
パイロットのいないゲッターなど、カカシも同然じゃ!
三人はラ=グースどもの相手を頼む!わしは東郷を説得してから合流する!」
友奈とて、本当はラ=グースと戦いたくて仕方がなかった。
だが、この場で東郷を説得できるのは、自分しかいないのだ。
「分かったわ友奈!あいつらの相手は任せて!」
「友奈さん!私、友奈さんが東郷先輩を絶対連れてきてくれるって、信じてますから!」
「友奈!東郷!あんた達の分はしっかり残しておいてあげるから、早く来なさいよ!」
口々にそう言うと、夏凛がイーグル号に、樹がジャガー号に、風がベアー号に搭乗した。
そして、三人を乗せたゲッターエンペラーは、ラ=グースへ向けて高速で突き進んでいったのだった。
不思議に感じた勇者部がその瞳をゆっくりと開く。
彼女たちの眼前に現れたのは、巨大な、馬鹿馬鹿しいほどに巨大な赤い掌だった。
その掌が、勇者部をラ=グースの光線から守ったのである。
その正体をいち早く察した友奈が、笑みを浮かべながら叫ぶ。
「随分遅かったのう、えぇ?ゲッターエンペラー!!」
その掌の主は、紛うことなき進化の皇帝、ゲッターエンペラーであった。
ゲッターエンペラーはゆっくりを顔を下げ、勇者部を見下ろすと、体にある3箇所のハッチを開いた。
勇者たちに搭乗を促しているのだ。
「風先輩!樹!夏凛!ゲッターエンペラーに乗るんじゃ!
パイロットのいないゲッターなど、カカシも同然じゃ!
三人はラ=グースどもの相手を頼む!わしは東郷を説得してから合流する!」
友奈とて、本当はラ=グースと戦いたくて仕方がなかった。
だが、この場で東郷を説得できるのは、自分しかいないのだ。
「分かったわ友奈!あいつらの相手は任せて!」
「友奈さん!私、友奈さんが東郷先輩を絶対連れてきてくれるって、信じてますから!」
「友奈!東郷!あんた達の分はしっかり残しておいてあげるから、早く来なさいよ!」
口々にそう言うと、夏凛がイーグル号に、樹がジャガー号に、風がベアー号に搭乗した。
そして、三人を乗せたゲッターエンペラーは、ラ=グースへ向けて高速で突き進んでいったのだった。
71: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:28:10.40 ID:8SEhTK000
ゲッターエンペラーの背中を見送った友奈は、東郷の両肩にそっと手を乗せ、静かに語りかける。
「落ち着くんじゃ東郷。この戦いが終われば、全てが終わる。
もう勇者として戦い続ける必要もないんじゃ」
「でも、仮に勝ったとしても、体の機能を失うんだよ?
それだけじゃない、大切な気持ちや思い出も、全部忘れるかも知れないんだよ?
友奈ちゃんや皆のことだって忘れてしまう…一番大切な物をなくしてしまうくらいなら…」
「忘れたりせん!わしがずっと傍にいてやる!だから絶対に忘れさせん!」
「嘘!忘れない…私たちもそう思ってた!でも…」
東郷が涙を流しながら語る。
「怖い…きっと友奈ちゃんも私のことを忘れてしまう」
「忘れん!」
「嘘!」
「本当じゃ!」
「うs…!?」
東郷の言葉は、突如何かによって唇をふさがれた事で途切れた。
東郷の唇をふさいだ物。その正体は、友奈の唇だった。
二人の間に、甘く、濃厚な沈黙が訪れる。
友奈はゆっくりと唇を離すと、再び東郷を見据え、語り始めた。
72: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 20:33:04.85 ID:8SEhTK000
「東郷。わしは口下手じゃから、お前が納得できるように説得する事などできん。
じゃがのう、気合だけなら誰にも負けんつもりじゃ。
どうじゃ?そんなわしの魂を込めたキスでも、まだ納得してもらえんか?」
友奈の言葉に東郷は赤面し、身悶えしながら答える。
「ううん、そ、そんな事ない…友奈ちゃんの気持ち、しっかり伝わったよ…」
「ほうか…なら、一緒に戦ってくれるか?」
「うん!でも友奈ちゃん、さっき口下手だって言ってたけど、喋るのだけじゃなくてキスの方もまだまだだね」
東郷がいたずらっ子のような笑みを浮かべながら、友奈をからかう。
友奈はそんな東郷の言葉を、顔を真っ赤に染めながら否定する。
「あ…アホンダラ!今はそないな事いうとる場合じゃ…」
友奈は体の異変に気付き、言葉を止めた。
自身の体が桃色の光に包まれているのだ。
体の異変は友奈だけではない。東郷の体もまた、同様に青い光に包まれていた。
73: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:04:31.16 ID:8SEhTK000
「友奈ちゃん、これって…」
「ああ、ゲッター線じゃ!」
高濃度のゲッター線が二人の体を包みこみ、桃色と青の輝きは増してゆく。
そして二つの光は螺旋を描きながら混ざり合い、ひとつの巨大な姿を形作ってゆく。
桃色と青の輝きが収束した時、そこにはラ=グースやゲッターエンペラーと同等にまで巨大化した友奈が立っていた。
友奈は驚愕し、自身の体をすみずみまで観察する。
「わ、わし!?これがわしか!?ゲッター線の影響で巨大化したんか!!」
『友奈ちゃん!!』
「東郷!どこじゃ?どこにおる!?」
友奈はどこからか東郷の声を聞き取り、周囲を見渡すが、どこにも東郷の姿はない。
すると、友奈はある事に気付いた。東郷の声は周囲ではなく、自身の体の内側から聞こえているのだ。
『友奈ちゃん、私はここだよ。友奈ちゃんの中にいるんだよ』
東郷はゲッター線によって精神体となり、友奈と融合したのである。
東郷の答えに、友奈は呆れたように額をおさえながらため息をついてつぶやいた。
「まったく、ゲッター線はなんでもアリじゃな…」
『でも、私は嬉しいよ。こうして友奈ちゃんと、文字通りひとつになって戦えるんだから。
これで負ける気なんてしない。星々を喰う魔物なんて、怖くもなんともない!』
「わしも同感じゃ!行くぞ東郷!これが最後のケンカじゃあ!!」
『うん!』
東郷とひとつになった友奈は、全ての戦いに終止符を打つため、ラ=グースの元へと駆け抜けていった。
74: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:13:48.25 ID:8SEhTK000
「遅くなってすまんのう!結城友奈、東郷美森、ただいま到着じゃ!」
戦いの場へ駆けつけるなり、ゲッターエンペラーへと声を掛ける友奈。
ゲッターエンペラーと比肩するまでに巨大化した友奈の姿に、当然のごとく風たちは驚愕する。
3人を代表し、夏凛がコクピット内の拡声器を用い、友奈に声を掛ける。
『友奈ぁ!?あんた、友奈なの!?そのカッコはどうしたの!?』
「説明は後じゃ!東郷もこの中におる!とにかく奴らをぶっ倒すぞ!」
『ま、まぁいいわ。早いとこ、この戦いを終わらせるわよ!』
結城友奈とゲッターエンペラー。2体の勇者がラ=グース率いるバーテックス軍の前へと立ちはだかった。
一方のラ=グースは、手を差し出し幼体のバーテックスたちへと何かの指示を出す。
すると全ての幼体が集結を開始し、次第にひとつの異形へと姿を変えてゆく。
ゲッター線と高レベルで同化している友奈には、その龍のごとき姿に見覚えがあった。
その姿は、かつてゲッターロボGと共に百鬼帝国と戦ったアトランティス軍の最終兵器、ウザーラそのものであった。
唯一異なるのはそのサイズで、ラ=グースやゲッターエンペラーと並んでも全く見劣りしないほどに巨大化している。
全てのバーテックスの合体が完了し、誕生したウザーラは雷鳴のごとき雄叫びを上げたのち、ゲッターエンペラーを睨みつけた。
その姿に、友奈は満足げな笑みを浮かべる。
「ずいぶんと男前になったのう、バーッテクス!
今までクラゲみてぇにプカプカ浮かんどるだけだった、やる気のなさが嘘のようじゃ!
おのれとも思う存分やりあってみたいもんじゃが…残念だが遊んでるヒマはないんじゃ!!」
友奈はウザーラを無視し、ラ=グースへと向き直る。
「夏凛たちはその蛇野郎を頼む!わしらはラ=グースを殺る!!」
『任せといて!』
ゲッターエンペラーとウザーラ、そして友奈とラ=グースがそれぞれ対峙した。
75: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:23:33.53 ID:8SEhTK000
ラ=グースと対峙した友奈が、静かに、ゆっくりと口を開いた。
「いいか、ラ=グース…わしだって自分の日本国(シマウチ)で大量の人間を殺させるわけにはいかねえ!!
それだけはさせねぇ!!命を張ってでもさせねぇ…なぜなら!!
それが日本国(シマ)をあずかる首領(ドン)のつとめだからじゃあ!!」
(友奈ちゃん、かっこいい…!)
東郷は、友奈の漢気溢れる雄姿に感激し、惚れ直す。
だが、当のラ=グースは無反応で口から一つの球体を取り出した。
ラ=グースと比較すれば、それはゴマ粒よりもさらに小さいが、どうやら地球の数倍の体積のある惑星のようだ。
そして、その惑星を掌の上で爆発させ、跡形もなく消滅させた。
その直後、周囲に不気味な声が響き渡った。
「ふふふ…どうだ人間?私の力を思い知ったか?」
『あいつ、喋れたの!?』
声の主はラ=グースその人であった。驚愕する東郷に対し、友奈は微動だにしない。
そんな二人へと、ラ=グースは言葉を続ける。
76: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:32:22.80 ID:8SEhTK000
「私の手にかかれば、惑星のひとつやふたつ破壊する事など造作もない。
それどころか宇宙でさえ、私にとっては積み上げるのも壊すのも自由な積み木のような物だ。
きさまら人類など、その積み木の中の、さらにちっぽけな惑星にすむウジ虫だ。
これで分かったか?きさまら低能の無知共が、いくら私に向かっても、私を倒せはしない。
この私に、誰も手を出せない。神だろうと仏だろうとな。
いずれは時天空をも倒し、全ての宇宙を虚無と化すのだ」
尊大な態度で自分の力を誇示するラ=グース。
かつてのゲッターエンペラーとの戦いでは、空間支配能力はゲッターエンペラーの同能力によって相殺され、意味をなさなかった。
そのゲッターエンペラーの加護を最大限に受けている友奈対して使用しても、おそらく結果は同じだろう。
となれば、あとは単純な力と力のぶつかり合いだが、ラ=グースには絶対の自信があった。
ゲッターエンペラーでさえ倒しきれなかった自分を、ゲッターの加護を受けたとはいえ、
人類程度が勝てるはずがないと踏んだのだ。
だが、その脅しは友奈をただ逆上させただけであった。
友奈は眉間にシワを寄せ、吐き捨てるようにつぶやく。
「クソガキが…」
「ん?今、なんと言った?」
ラ=グースはあくまで外見が赤ん坊に似ているだけであり、実際は億年単位で生きているのだが、そんな事は友奈には関係ない。
左腕の義手をマシンガンに変形させ、友奈は叫ぶ。
「 ク ソ ガ キ ャ ア !! 」
BGM:HEATS(歌・影山ヒロノブ)
それどころか宇宙でさえ、私にとっては積み上げるのも壊すのも自由な積み木のような物だ。
きさまら人類など、その積み木の中の、さらにちっぽけな惑星にすむウジ虫だ。
これで分かったか?きさまら低能の無知共が、いくら私に向かっても、私を倒せはしない。
この私に、誰も手を出せない。神だろうと仏だろうとな。
いずれは時天空をも倒し、全ての宇宙を虚無と化すのだ」
尊大な態度で自分の力を誇示するラ=グース。
かつてのゲッターエンペラーとの戦いでは、空間支配能力はゲッターエンペラーの同能力によって相殺され、意味をなさなかった。
そのゲッターエンペラーの加護を最大限に受けている友奈対して使用しても、おそらく結果は同じだろう。
となれば、あとは単純な力と力のぶつかり合いだが、ラ=グースには絶対の自信があった。
ゲッターエンペラーでさえ倒しきれなかった自分を、ゲッターの加護を受けたとはいえ、
人類程度が勝てるはずがないと踏んだのだ。
だが、その脅しは友奈をただ逆上させただけであった。
友奈は眉間にシワを寄せ、吐き捨てるようにつぶやく。
「クソガキが…」
「ん?今、なんと言った?」
ラ=グースはあくまで外見が赤ん坊に似ているだけであり、実際は億年単位で生きているのだが、そんな事は友奈には関係ない。
左腕の義手をマシンガンに変形させ、友奈は叫ぶ。
「 ク ソ ガ キ ャ ア !! 」
BGM:HEATS(歌・影山ヒロノブ)
77: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:39:05.73 ID:8SEhTK000
「うおりゃあああああああ!!」
雄叫びを上げながらマシンガンを乱射する友奈。
さらに背後には満開時の東郷の武装であるビーム砲を無数に展開し、一斉射撃を行う。
ラ=グースはそれらの射撃を回避し、回避が間に合わない分は指先から光線を発射して迎撃する。
だが、あまりの激しい攻撃に、防戦一方である。
「ま、まだ分からぬのか人間!私の手にかかれば、地球を破壊する事など容易いのだぞ!」
ラ=グースはあくまで脅しをかけ、友奈の精神的動揺をさそい、隙を作ろうとする。
しかし、当然のごとく友奈にそんな脅しは通用しない。
「まだ言うか、おのれは~!!吹っ飛ばせるなら、吹っ飛ばしてみろ~!!」
次の瞬間、友奈の口から飛び出した発言は、ラ=グースの予想をはるかに上回るものだった。
「わしは超新星爆発が見たかったんじゃ!だのに、あないな線香花火でごまかしおって!」
「ゲッ!?」
動揺するラ=グースを気にする様子もなく、友奈は叫び続ける。
「ハッタリばかりかませおって!やるなら、はようやらんかい!!」
「くるってる…」
ラ=グースの表情に、次第に焦りの色が見え始める。
「きさまのような肝の小さい男は自分で死ねん。
わしが殺しちゃるわい~~!!」
この、あまりに常軌を逸した友奈の言動に、ラ=グースは完全に恐怖していた。
2、3歩後ずさりながら、悲鳴に近い絶叫を上げる。
「あ… あ い つ は く る っ て る ! !」
雄叫びを上げながらマシンガンを乱射する友奈。
さらに背後には満開時の東郷の武装であるビーム砲を無数に展開し、一斉射撃を行う。
ラ=グースはそれらの射撃を回避し、回避が間に合わない分は指先から光線を発射して迎撃する。
だが、あまりの激しい攻撃に、防戦一方である。
「ま、まだ分からぬのか人間!私の手にかかれば、地球を破壊する事など容易いのだぞ!」
ラ=グースはあくまで脅しをかけ、友奈の精神的動揺をさそい、隙を作ろうとする。
しかし、当然のごとく友奈にそんな脅しは通用しない。
「まだ言うか、おのれは~!!吹っ飛ばせるなら、吹っ飛ばしてみろ~!!」
次の瞬間、友奈の口から飛び出した発言は、ラ=グースの予想をはるかに上回るものだった。
「わしは超新星爆発が見たかったんじゃ!だのに、あないな線香花火でごまかしおって!」
「ゲッ!?」
動揺するラ=グースを気にする様子もなく、友奈は叫び続ける。
「ハッタリばかりかませおって!やるなら、はようやらんかい!!」
「くるってる…」
ラ=グースの表情に、次第に焦りの色が見え始める。
「きさまのような肝の小さい男は自分で死ねん。
わしが殺しちゃるわい~~!!」
この、あまりに常軌を逸した友奈の言動に、ラ=グースは完全に恐怖していた。
2、3歩後ずさりながら、悲鳴に近い絶叫を上げる。
「あ… あ い つ は く る っ て る ! !」
78: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:47:47.59 ID:8SEhTK000
(友奈ちゃん、すごい…あんな怪物を圧倒するなんて…)
東郷は心の中で、友奈の度胸に感嘆していた。
それと同時に、これほど狂人じみた友奈と戦わねばならないラ=グースに、自業自得とはいえわずかに同情したのだった。
「喰らえや~~~!!」
友奈は右脚が変形させ、ロケットランチャーをラ=グースの顔面へと発射する。
着弾した事により、爆炎と黒煙によってラ=グースの視界が遮られ、その動きが一瞬鈍る。
友奈はその隙を見逃さず、猛ダッシュしながら左腕のマシンガンを乱射し、そのまま左腕を突き出す。
「どりゃあああ!勇者パンチじゃああああ!!」
弾丸と勇者パンチが、同時にラ=グースの顔面に炸裂する。
パンチの衝撃がマシンガンの残弾に伝わり、誘爆し、友奈の左腕は粉々に爆発四散した。
それと同時に、ラ=グースの右目を含めた頭部の一部も光の粒子を発しながら吹き飛ぶ。
「ぐあああ!!」
苦痛の悲鳴を上げるラ=グース。
友奈は右脚のロケットランチャーを展開し、次の攻撃体勢へと移る。
79: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 21:53:12.91 ID:8SEhTK000
「続けて、勇者キックじゃあああ!!」
ロケット弾を発射しながら、ラ=グースの腹部へとひざ蹴りを放つ友奈。
またしても着弾の爆発と、キックの衝撃により残弾が誘爆し、右脚が破損する。
ラ=グースはその衝撃で、腹部から大量の血液を吹き出しながら仰向けに倒れる。
右脚は辛うじて原型はとどめているものの、義足としてもロケットランチャーとしても機能しないのは明らかだった。
立っているのがやっとである。
「ちっ、しぶとい野郎じゃのう!」
左腕と右脚を失うという、リスクを負ったイチかバチかの攻撃にも耐え抜いたラ=グース。
友奈は戦意こそ失っていないものの、少々驚きを感じていた。
一方のラ=グースは、よろめきながら立ち上がった。
そして、やや冷静さを取り戻し、友奈に言葉を投げかける。
「ど、どうした人間?負傷したとはいえ、私はまだまだ戦えるぞ。
それに対し、きさまは左腕と右脚が使えん。そんな状態でこの私に勝てると…」
『うおりゃああああ!ゲッタァァァァァァァァ!スウィィィィィィィング!』
「ぬおおっ!?」
ラ=グースの言葉は、背後から巨大な物体が激突してきた事で遮られた。
物体の正体は、ゲッターエンペラーにジャイアントスイングで投げ飛ばされたウザーラである。
このウザーラは、あくまでバーテックスたちが形態を模倣したものであり、能力までコピーしたわけではない。
そんな紛い物がいくら巨大化したところで、ゲッターエンペラーに太刀打ちできるはずがなかった。
ロケット弾を発射しながら、ラ=グースの腹部へとひざ蹴りを放つ友奈。
またしても着弾の爆発と、キックの衝撃により残弾が誘爆し、右脚が破損する。
ラ=グースはその衝撃で、腹部から大量の血液を吹き出しながら仰向けに倒れる。
右脚は辛うじて原型はとどめているものの、義足としてもロケットランチャーとしても機能しないのは明らかだった。
立っているのがやっとである。
「ちっ、しぶとい野郎じゃのう!」
左腕と右脚を失うという、リスクを負ったイチかバチかの攻撃にも耐え抜いたラ=グース。
友奈は戦意こそ失っていないものの、少々驚きを感じていた。
一方のラ=グースは、よろめきながら立ち上がった。
そして、やや冷静さを取り戻し、友奈に言葉を投げかける。
「ど、どうした人間?負傷したとはいえ、私はまだまだ戦えるぞ。
それに対し、きさまは左腕と右脚が使えん。そんな状態でこの私に勝てると…」
『うおりゃああああ!ゲッタァァァァァァァァ!スウィィィィィィィング!』
「ぬおおっ!?」
ラ=グースの言葉は、背後から巨大な物体が激突してきた事で遮られた。
物体の正体は、ゲッターエンペラーにジャイアントスイングで投げ飛ばされたウザーラである。
このウザーラは、あくまでバーテックスたちが形態を模倣したものであり、能力までコピーしたわけではない。
そんな紛い物がいくら巨大化したところで、ゲッターエンペラーに太刀打ちできるはずがなかった。
80: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:08:40.33 ID:8SEhTK000
「くっ、この…」
うつ伏せに倒れたラ=グースはなんとか立ち上がろうともがくが、ウザーラの巨体が邪魔をして思うように体が動かない。
夏凜はその隙を見逃さず、ゲッターエンペラーの右腕を突き出す。
『ゲッターバインドッ!』
樹がそう叫ぶと同時に、ゲッターエンペラーの右手首の周辺に無数の百合の花が出現し、そこからワイヤーが射出される。
ワイヤーはラ=グースとウザーラをまとめて拘束し、その動きを封じた。
(う、動けん!)
『樹、ナイス!さぁ、大技いくわよ!』
ゲッターエンペラーが身体の右側に両腕を構える。その両掌には、次第に膨大なゲッター線が集まり、光球を形作ってゆく。
その光景を目の当たりにしたラ=グースは、思わず短い悲鳴を漏らした。
「うっ!」
『『『ストナァァァァァァァァァァァ!サンシャイイイイイイイイイインッ!!』』』
三人のパイロットが叫ぶと同時に、破壊の光球が発射された。
光球はラ=グースとウザーラに炸裂し、大爆発を巻き起こす。
ウザーラは光の粒子となり、完全に消滅した。
一方のラ=グースは健在ではあるが、左半身に多大なダメージを負っており、特に左腕は完全に消し飛んでいた。
81: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:21:04.35 ID:8SEhTK000
『友奈!これを使って!』
夏凜はゲッターエンペラーの肩から、その身の丈に匹敵するほどの巨大な戦斧
ゲッタートマホークを出現させ、それを友奈に投げ渡す。
友奈はそれを右腕で受け止めると、トマホークをラ=グースに向けて突きつけ、叫んだ。
「感謝するぜ夏凜!さぁ、覚悟せえよラ=グース!うおおおお!」
友奈は左脚を軸にして、コマのように回転しながらトマホークを振り回す。
「勇者トマホーク!ブーーーーーメランじゃあああ!!」
そして、ハンマー投げの要領でトマホークをラ=グースに向けて投げつけた。
トマホークはラ=グースの腹部の傷口に突き刺さり、さらに傷口を広げる。
ラ=グースは右腕一本でなんとか引き抜こうと試みるが、これまでのダメージが蓄積し、腕に力が入らない。
『友奈ちゃん、チャンスだよ!』
「おおよ!くたばれラ=グース!」
東郷の声に応え、友奈が右腕を握りしめる。
その右腕には、これまで出番のなかった牛鬼が憑依し、力を与える。
その光景に恐怖しrたラ=グースが、ぼそりと呟く。
「や、やめろ…」
82: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:28:56.24 ID:8SEhTK000
「これがわしの…」
「来るな…」
友奈が左脚のみとは思えないスピードて接近してくる。
「真・極道・勇者…」
友奈が右腕を弓のように引き絞る。
ラ=グースは恥も外聞もなく、恐怖一色に染まった顔で悲鳴を上げる。
「来るなああああああ!!」
「パンチじゃああああああ!!!」
友奈の右ストレートがラ=グースの顔面にクリーンヒットした。
ラ=グースはその箇所の起点に全身に亀裂か入り、大量の光の粒子をバラ撒きながら吹き飛んでゆく。
友奈は右腕でガッツポーズをとり、勇者部五箇条を口にする。
「勇者部五箇条ひとつ!ケンカは先手必勝じゃ!攻撃し続ければ、どんな奴でもいつかは、くたばる!!」
「来るな…」
友奈が左脚のみとは思えないスピードて接近してくる。
「真・極道・勇者…」
友奈が右腕を弓のように引き絞る。
ラ=グースは恥も外聞もなく、恐怖一色に染まった顔で悲鳴を上げる。
「来るなああああああ!!」
「パンチじゃああああああ!!!」
友奈の右ストレートがラ=グースの顔面にクリーンヒットした。
ラ=グースはその箇所の起点に全身に亀裂か入り、大量の光の粒子をバラ撒きながら吹き飛んでゆく。
友奈は右腕でガッツポーズをとり、勇者部五箇条を口にする。
「勇者部五箇条ひとつ!ケンカは先手必勝じゃ!攻撃し続ければ、どんな奴でもいつかは、くたばる!!」
83: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:39:19.01 ID:8SEhTK000
友奈のその言葉通り、ラ=グースは全身の亀裂からおびただしい量の光の粒子を放出しており、
その体は半分以上消えかかっている。
もはや、完全に消滅するのも時間の問題だった。
ラ=グースは最後の気力を振り絞り、友奈に問いかける。
「な、なぜだ…なぜ、たかが人類ごときにこの私が…」
「なぜじゃと!決まっとるじゃろうが!
わしは結城組・二代目組長にして最強の極道!そして讃州中学勇者部の、結城友奈じゃあ!
おのれが負けた理由なんぞ、それだけじゃい!!」
ラ=グースは呆れたような、それでいてどこか満足したような笑みを浮かべる。
「そうか…よく分からんが、なぜか納得できた気がする。
さらばだ人間…いや、結城友奈。最後にお前と戦えて、満足だったぞ…」
ラ=グースはそう言い残し、とうとう完全に消滅したのだった。
それと同時に友奈と東郷の一体化も解除され、通常の体躯に戻っていた。
84: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:48:22.23 ID:8SEhTK000
「やったね、友奈ちゃん!」
「ああ、わしらの完全勝利じゃ」
互いに勝利を噛みしめる友奈と東郷。
その背後からは、ゲッターエンペラーから降りた風たちが駆け寄ってきていた。
「やったじゃない、友奈!こりゃ、次期部長は友奈に決定かな?」
「当然じゃ!わし以外に誰がおる!」
風が笑顔で語り掛ける。
「よかった、二人とも無事で、本当に…」
「ほれ、泣くな樹。せっかくのいい女が台無しじゃぞ」
樹が涙ながらに語り掛ける。
「まぁ、私は最初から友奈が勝つだろうと思ってたから、全然心配なんんてしてなかったけどね?」
「まったく、相変わらず素直じゃないのう、夏凜は」
夏凜が赤面しながら語り掛ける。
こうして、人類とバーテックスの全面戦争は、勇者部の活躍により、終止符が打たれたのだった。
「ああ、わしらの完全勝利じゃ」
互いに勝利を噛みしめる友奈と東郷。
その背後からは、ゲッターエンペラーから降りた風たちが駆け寄ってきていた。
「やったじゃない、友奈!こりゃ、次期部長は友奈に決定かな?」
「当然じゃ!わし以外に誰がおる!」
風が笑顔で語り掛ける。
「よかった、二人とも無事で、本当に…」
「ほれ、泣くな樹。せっかくのいい女が台無しじゃぞ」
樹が涙ながらに語り掛ける。
「まぁ、私は最初から友奈が勝つだろうと思ってたから、全然心配なんんてしてなかったけどね?」
「まったく、相変わらず素直じゃないのう、夏凜は」
夏凜が赤面しながら語り掛ける。
こうして、人類とバーテックスの全面戦争は、勇者部の活躍により、終止符が打たれたのだった。
85: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 22:56:16.71 ID:8SEhTK000
バーテックスとの最終決戦から1ヶ月後、友奈たちは平和な日常を取り戻していた。
全てのバーテックスとラ=グースを殲滅し、役目を終えたゲッターエンペラーは、新たな使命のためにこの平行宇宙を去っていった。
役目から解放された勇者たちは、勇者としての能力を失い、それと同時にゲッター線の後遺症からも解放され、
東郷の両脚と記憶、左耳の張力も回復していた。
そんな平和な讃州中学の昼下り、友奈は東郷と中庭のベンチで談笑に興じていた。
「友奈ちゃん、新しい義手と義足の調子はどう?」
「バッチリじゃ!東郷も、体がよくなって何よりじゃわい!」
友奈が豪快な笑い声を上げた。
全てのバーテックスとラ=グースを殲滅し、役目を終えたゲッターエンペラーは、新たな使命のためにこの平行宇宙を去っていった。
役目から解放された勇者たちは、勇者としての能力を失い、それと同時にゲッター線の後遺症からも解放され、
東郷の両脚と記憶、左耳の張力も回復していた。
そんな平和な讃州中学の昼下り、友奈は東郷と中庭のベンチで談笑に興じていた。
「友奈ちゃん、新しい義手と義足の調子はどう?」
「バッチリじゃ!東郷も、体がよくなって何よりじゃわい!」
友奈が豪快な笑い声を上げた。
86: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 23:07:43.62 ID:8SEhTK000
「実はのう、東郷。ゲッターエンペラーがこの世界を離れる時、一緒について来ないかと誘われたんじゃ」
「えっ!そうだったの?」
「ああ、なんでも時天空とかいう奴とケンカしに行ったそうじゃ。
面白そうじゃからわしも行こうかと一瞬悩んだんじゃが…やめる事にしたよ」
「ど、どうして?」
ケンカを何よりも優先する友奈の意外な言葉に、東郷は疑問を投げかける。
友奈はそんな東郷の質問に、呆れたように笑いながら答える。
「なんでって…冷たい奴じゃのう、東郷は。
その時、ずっと傍にいると約束したじゃろうが。いくらわしでも、マブダチとの約束破ってケンカなんてせんわい」
友奈の答えに、東郷は感極まり、友奈の右腕に抱きつきながら叫ぶ。
「ありがとう友奈ちゃん!大好き!」
87: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 23:12:50.46 ID:8SEhTK000
「な、なにやっとんじゃ!離れんかい!」
友奈は赤面しながら暴れるが、東郷は一向に離れようとしない。
「もう、友奈ちゃんったら。女の子同士でなに恥ずかしがってるの?」
「アホンダラ!女同士じゃから、問題なんじゃ!」
「え~?私たち、もうキスまでした仲じゃない。
今さら恥ずかしがる事ないよ」
「あ、あの時は!あれしか方法がなかったからじゃろうが!」
友奈は赤面しながら暴れるが、東郷は一向に離れようとしない。
「もう、友奈ちゃんったら。女の子同士でなに恥ずかしがってるの?」
「アホンダラ!女同士じゃから、問題なんじゃ!」
「え~?私たち、もうキスまでした仲じゃない。
今さら恥ずかしがる事ないよ」
「あ、あの時は!あれしか方法がなかったからじゃろうが!」
88: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 23:17:58.20 ID:8SEhTK000
そんな二人の周りへと、いつもの間にか数人が集まっていた。
勇者部の面々である。
「あんたら、本っ当に仲いいわね」
「お二人さん、昼間っからお熱いですね~~」
夏凜と風が面白がってはやしたてる。
「友奈さん、東郷さん、私、二人の事応援してますから!」
「か、勘違いするな樹!そんなんじゃないわい!」
友奈は必死に否定するが、樹は微笑ましい物を見るような笑みを浮かべるのみだった。
89: ◆BHtXRZieJ2 2018/06/24(日) 23:29:05.92 ID:8SEhTK000
「あ~あ、でも私も見たかったなぁ。わっしーやゆーゆの大活躍」
そんな勇者部の中には、同様に後遺症から回復した園子の姿もあった。
勇者の役目から解放された彼女は、讃州中学に転校してきたのである。
そんな園子の何気ない一言に、友奈が反応し、立ち上がる。
「そうじゃ園子!そんなに見たかったら、見せてやるぞ!」
「え?どうやって?」
「文化祭の演劇じゃ!アステカイザーショーは中止して、あの戦いを劇にするんじゃ!」
「あ、あのスケールを劇に!?予算足りるかなぁ…」
風の心配をよそに、友奈は堂々と宣言する。
「無理なもんかい!なせば大抵なんとかなるんじゃ!
さぁ、気合いれるぞ!」
友奈は高々と握りこぶしを振り上げながら叫んだ。
ドームのバリアや勇者システムに使用されていたゲッター線が、環境回復に使われるようになった事で、
ドーム外の環境も徐々に回復しつつあるこの世界。
新たな一歩を踏み出し始めたこの世界で、勇者部もまた、新たなステージへと踏み出したのである。
完
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
2018-04-05
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
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彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
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友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」

銀「あーおいしい!」
彡(゚)(゚)「ばっちぃンゴ…ヨダレまみれやんけ…銀ちゃん全部食ってーや」
銀「私がそんなに汚い女に見えるか?」

銀「傷ついた…私をそんな風に見てたのかやきうは…」
彡(゚)(゚)「誰だって嫌やろ他人のヨダレでべったべたの食べ物なんて」
銀「私は平気だぞ?やきうの食いかけのお菓子から弁当まで毎日米粒一つ残さず処理してるんだからな」
彡()()「銀ちゃん最近ちょっと変やぞ…一番ええこやったのに…」
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夏凜「やきうの味がしなくなったわ…やきうの新しいリコーダー頂戴?」<すーはーすーはー
彡()()「そんな事してるから頭おかしいって思われるんやぞ」
夏凜「いつもあんただって私のリコーダー舐めてるじゃない」
彡()()「夏凜ちゃんが勝手にさきっちょ交換しとるだけやんけ!」
銀「やきう毛づくろいさせろ」<ぺろぺろぺろぺろぺろ
風「おいやきう神戸和牛の出汁を効かせた牛すきうどん作れ」
樹「アク抜きしないとエグ味が強くなるから四六時中鍋から目を離すなよ」
園子「わたしピラニアのホイル焼きが食べたいんよ~!」
友奈「やきうちゃん後で一緒に裏山でミノムシごっこしようね♪」
彡()()「…」

東郷「やきうちゃんこれから新婚旅行行きましょう?」
彡()()「昨日行ったばかりやんけ」
東郷「やきうちゃんこれから新婚旅行行きましょう?」
彡()()「ほらキャンディでも舐めて落ち着いてーや?」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろ」<やきうを

銀「友奈!部室でペットボトルロケットしようぜ!」
友奈「わー楽しそう!ってこれ銀ちゃんが作ったの!?」
銀「おうよ!部屋でしょんべん入れるのに使ってたのが余ってから作ったんさ!」
友奈「あったまいい!おっぱいバカの東郷も見習うべきだね!」
風「カップヌードルうめー」
樹「汁飛ばすなデコ豚」
園子「いっつんこれから一緒にカミキリムシの幼虫炒めて食べようぜぃ!」
樹「勘弁してください」

銀「攻撃目標…おっぱい怪獣サツマイモンスター」
友奈「きゃっきゃ♪いっけぇ!やきうちゃんが犯される前にぶっとばせ~!」
東郷「はぁはぁはぁやきうちゃんやきうちゃんやきうちゃん」

銀「おらぁ!発射ぁ!」
バシューーーー!!!!
友奈「ぐえー!きったねぇ!小便まだ残ってるじゃーか!飛び散ったぞ!」

ドゴォ!
東郷「いってぇ…いきなり何するのよ!って臭っせぇ!小便じゃねーか!」
銀「すまん須美、少しペットボトルの中に残ってたわ」
東郷「そこに座れぶっ〇してやる」
銀「わざとじゃないんだ!許してくれ!な!この通り!」

友奈「やっきうちゃん♪私とどっか遊びいこ~♪」
彡()()「」←搾り取られて気絶中
友奈「だっこしてと…こっそり」<すたこらさっさ

銀「ふぼぉ!」
東郷「昔っからつっかえねぇんだよ脳みそ筋肉女が!」

銀「でかぱいクソババア!小学生の頃休み時間かならず学校のトイレで大便しやがったくせに!」
東郷「してません」
銀「してました」
東郷「してません」
銀「してました」

銀「汲み取り式ぼっとん便所の癖に!」
東郷「ふぼぉ!」

東郷「やりやがったなアルミホイル…そのままくしゃくしゃに握りつぶしてやる!」

銀「お前なんか用『須美(ずみ)』にしてやる!」
ドンガラガッシャーン!
園子「仲が良いねぇ…創作意欲が沸くよぉ~」
夏凜「流石に止めないとやばいんじゃない…?」

銀「このやろう!おっぱいを盾にして攻撃を吸収しやがって!」
東郷「おい私の大事なやきうちゃんは!?」
銀「そういや友奈のやつがお姫様だっこしてどっかにつれてったぞ?」
東郷「はぁ!?!?!?!?!おいはめやがっったな?」
銀「え…?いやその…(こ、攻撃がきいてない…まさか…」

友奈「ほら!ちょっかいだしてんだから何かしらアクションおこして!?」
彡()()「えぇ…何をやねん」
友奈「このまま私を押したおせ!おっぱじめんぞ!」
彡()()「友奈ちゃん相変わらず強引ンゴ」
友奈「っせーなぁさつまいもババアの目盗まないとやらせてくんねーだろーが!」
彡()()「彼氏つくればええやん」
友奈「私のはじめてを奪ったくせに…許さないよそんな事言うと…」
彡()()「初めては自分の家で栽培してたナスとか言うてたやんけ」
友奈「あはははは!そうだった!でも結局やきうちゃんが最初のあいてじゃんボケ!」

友奈「やきうちゃん!もうがまんでき…あ…」
彡(゚)(゚)「なんや…諦めてくれたんか?」
友奈「やきうちゃん後ろ」
彡(゚)(゚)「ん?」

東郷「友奈、またきついお仕置きがひつようのようね」

友奈「げぇ!さつまいもババア…じゃなくてババァトスの東郷さんじゃん!」
東郷「どっちもまちがってるわ殺すわ♪」
友奈「たまにはいいじゃん!性欲糞ババア!毎日やきうちゃんを好き放題しやがって!」
東郷「夫婦なんだから当然よ!」
友奈「そっか…私もみっともなかった…ごめんね東郷さん…」
東郷「友奈ちゃん」
友奈「やきうちゃんちゅーしよ!」
東郷「…」

友奈「グエー…」
東郷「あぁ!やきうちゃんが何処かに飛ばされたじゃない!」
友奈「マジで?」
東郷「屋きうちゃんやきうちゃんやきうちゃん」
友奈「早く探せババア」
東郷「殺すぞ」
友奈「すみません手伝います」

彡(゚)(゚)「美森ちゃんがキレて暴れてまた吹き飛ばされたンゴ…ここはどこやろ」
東郷「あれ…やきうちゃん?」

東郷「最後に会いたいって思ってた…けどまた会えた…やきうちゃん!」<ぎゅう
彡(゚)(゚)「この世界はまさか…ワイらが救ったもう一つの…!美森ちゃん…やなくて別世界の東郷さんやな!久しぶりや!」
東郷「私やきうちゃんに感謝してもしきれない!お礼たくさんしたかったの…」
彡(^)(^)「お礼なんてええで!東郷さんがこの世界で幸せにやってるならそれで」
東郷「美森って呼べ」
彡(゚)(゚)「え?」

東郷「あなたのおかげで私この世界のやきうちゃんと恋人になったの、だから貴方にも直接お礼をしたいなって常に思ってたのよ?
でもあなたとちがってこっちのやきうちゃんは恥ずかしがりやで中々服を脱がないから私から積極的に体の関係を迫ったわ
そしたら勇者部にも入ってくれて私とくっつけたの
貴方に感謝してるわありがとう
例え世界がちがえどやきうちゃんはやきうちゃん。私はすべてのやきうちゃんを愛して見せるわ?
えっちしましょう?
えっちしましょう?
えっちしましょう?」
彡()()「やばいビルス様の言ってた事が的中したンゴ…ワイらの世界の影響をもろにうけとる…にげな!」

友奈「やっきうちゃんだぁ!久しぶりだねぇ!」
彡(゚)(゚)「別世界の友奈ちゃんや!まともでええこやから大好きや!ワイを助けて!」
友奈「やったぁ!やきうちゃんが二人増えた!!!一人頂戴!」
東郷「黙れ両方私のだ」
彡()()「友奈ちゃんまで…この世界もガイジだらけになったンゴ」
悟空「ゲェジ…オラのことか?」

悟空「ってなんだぁやきうじゃねーか!オラを呼ぶときゲェジって言うのやめてほしいぞ~!」
彡(゚)(゚)「悟空さんワイを助けてーや!何処でもええから瞬間移動してーや!」
悟空「なんだもうめんどくせぇなぁ…まあいいや、オラの肩につかまれ!」
彡(゚)(゚)「サンガツやで!これお礼のすき家200杯分無料券や!」
悟空「おっ!報酬あんのか!サンキュー!」<シュッ
東郷「あ!卑怯者ぉ!」
友奈「おいやきう悟空さんに頼るな!」

シュバババババババ
銀「べろんべろんべろん!」
彡()()「おいジェラード嘗め回しながら追いかけてくんなや」
銀「いっしょにたべよ?♪」
彡()()「弟とでも食ってろや!」
銀「死ね糞姉貴とか言われたんだよ最近反抗期なんだ、同じ空気も吸いたくないってさ」<べろんべろんべろん
彡()()「汚いンゴこっちに舐めたジェラード飛ばさないでーや」

銀「あ~やきうジェラードがある~!べろんべろんべろんべろん!」<だきぃ
彡()()「ワイを舐めんでーや!…ってあかんこいつ勇者に変身してがっちりワイをつかんどる」
銀「やらせてーや?」
彡()()「嫌ンゴ!」
銀「私のパンツあげるからさ」
彡()()「いらないンゴ」
銀「須美から匿ってあげるからさ♪」
彡(^)(^)「うれしいンゴ!銀ちゃん大好きや!一緒にアイスたべよーや!」
銀「や…やきう…!」<だきぃ

夏凜「エビフライうんまぁぁい!!やきうに銀、あんたら料理上手いじゃないの!」
銀「そら毎日風先輩達に作らされてりゃ…な?」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃん、鉄男君も野菜炒めも食べてーや!」
夏凜「う、うん…はぐはぐ」
鉄男「いただきます…」
夏凜「うまいじゃないの!」
鉄男「悪魔の勇者部で鍛えられた力っすね…」

BGM フリージア
銀「すまん最近勇者部に居すぎて気が変になってたかも…」
夏凜「私も…美味しいもの食べて少し頭が冷えたわ…」
彡(^)(^)「デザート作ったし沢山食べて沢山遊ぼうや!飯が終わったら4人でゲームしようやで!」

夏凜「ふふ、いいわね♪」
銀「あはは…こんなささやかな日常を少しずつ増やして私達三人わりとまともチーム、心を治療していこうな」
彡(^)(^)「せやせや!」

夏凜「あはは!」
ム楽しいな!やきう、夏凜!」

東郷「あはははははは!本当笑いしかでないわね♪」

その後どうなったかは想像の通りである

友奈「銀ちゃんの弟!?見学したいならまず最初にセミ食えほら!」
鉄男「」
風「どうでもいいからお前も銀と一緒に餃子10人前つくれ」
樹「そう簡単にやきう先輩に近づけると思うなよ?」
風「おっ樹~ひょっとしてやきうのこと」
東郷「ギロ」
樹「ひぃぃ!」
園子「てっつん!いもむし一緒に食べようぜぃ!」
夏凜「やきう、体操着私が洗濯してあげるから全部貸して」
銀&彡()()「逃げろ鉄男」

鉄男「姉貴にやきうさん…こ…ここが勇者部なんですね」

東郷「部員は間に合ってるから帰れ」
鉄男「は…はい」
彡()()「すまんな鉄男君…」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」<やきう
鉄男「はい絶対入部しません!」
完
今回わざとつまらなくしました
実はやきうと勇者部&孤独メシの描きためがございましてその間に合わせ程度の話だと思ってくれれば幸いです
久々なので幻滅させてしまって申し訳ございませんでした…
それでは
彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
102: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:25:45 ID:cw0
※やきうと勇者部新作 東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
勇者部部室にて

銀「やきうっ何食べてるんだ~?」
彡(^)(^)「昼飯やで!海老マヨおにぎりや!」
銀「一口貰っていい?」
彡(^)(^)「おう!今千切るからまってや」
銀「いいよそのまま」
ばぐばぐもぐもぐじゅるるるるる!
彡()()「よだれ垂らしながら食べるのやめーや」
勇者部部室にて

銀「やきうっ何食べてるんだ~?」
彡(^)(^)「昼飯やで!海老マヨおにぎりや!」
銀「一口貰っていい?」
彡(^)(^)「おう!今千切るからまってや」
銀「いいよそのまま」
ばぐばぐもぐもぐじゅるるるるる!
彡()()「よだれ垂らしながら食べるのやめーや」
105: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:29:17 ID:1Qr

銀「あーおいしい!」
彡(゚)(゚)「ばっちぃンゴ…ヨダレまみれやんけ…銀ちゃん全部食ってーや」
銀「私がそんなに汚い女に見えるか?」
106: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:31:45 ID:1Qr

銀「傷ついた…私をそんな風に見てたのかやきうは…」
彡(゚)(゚)「誰だって嫌やろ他人のヨダレでべったべたの食べ物なんて」
銀「私は平気だぞ?やきうの食いかけのお菓子から弁当まで毎日米粒一つ残さず処理してるんだからな」
彡()()「銀ちゃん最近ちょっと変やぞ…一番ええこやったのに…」
夏凜「私は違うってわけ…」<ガタ
107: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:37:11 ID:1Qr

夏凜「やきうの味がしなくなったわ…やきうの新しいリコーダー頂戴?」<すーはーすーはー
彡()()「そんな事してるから頭おかしいって思われるんやぞ」
夏凜「いつもあんただって私のリコーダー舐めてるじゃない」
彡()()「夏凜ちゃんが勝手にさきっちょ交換しとるだけやんけ!」
銀「やきう毛づくろいさせろ」<ぺろぺろぺろぺろぺろ
風「おいやきう神戸和牛の出汁を効かせた牛すきうどん作れ」
樹「アク抜きしないとエグ味が強くなるから四六時中鍋から目を離すなよ」
園子「わたしピラニアのホイル焼きが食べたいんよ~!」
友奈「やきうちゃん後で一緒に裏山でミノムシごっこしようね♪」
彡()()「…」
108: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:40:25 ID:1Qr

東郷「やきうちゃんこれから新婚旅行行きましょう?」
彡()()「昨日行ったばかりやんけ」
東郷「やきうちゃんこれから新婚旅行行きましょう?」
彡()()「ほらキャンディでも舐めて落ち着いてーや?」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろ」<やきうを
109: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:44:10 ID:1Qr

銀「友奈!部室でペットボトルロケットしようぜ!」
友奈「わー楽しそう!ってこれ銀ちゃんが作ったの!?」
銀「おうよ!部屋でしょんべん入れるのに使ってたのが余ってから作ったんさ!」
友奈「あったまいい!おっぱいバカの東郷も見習うべきだね!」
風「カップヌードルうめー」
樹「汁飛ばすなデコ豚」
園子「いっつんこれから一緒にカミキリムシの幼虫炒めて食べようぜぃ!」
樹「勘弁してください」
110: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:46:04 ID:1Qr

銀「攻撃目標…おっぱい怪獣サツマイモンスター」
友奈「きゃっきゃ♪いっけぇ!やきうちゃんが犯される前にぶっとばせ~!」
東郷「はぁはぁはぁやきうちゃんやきうちゃんやきうちゃん」
111: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:47:14 ID:1Qr

銀「おらぁ!発射ぁ!」
バシューーーー!!!!
友奈「ぐえー!きったねぇ!小便まだ残ってるじゃーか!飛び散ったぞ!」
112: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:50:01 ID:1Qr

ドゴォ!
東郷「いってぇ…いきなり何するのよ!って臭っせぇ!小便じゃねーか!」
銀「すまん須美、少しペットボトルの中に残ってたわ」
東郷「そこに座れぶっ〇してやる」
銀「わざとじゃないんだ!許してくれ!な!この通り!」
113: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:52:33 ID:1Qr

友奈「やっきうちゃん♪私とどっか遊びいこ~♪」
彡()()「」←搾り取られて気絶中
友奈「だっこしてと…こっそり」<すたこらさっさ
114: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:54:46 ID:1Qr

銀「ふぼぉ!」
東郷「昔っからつっかえねぇんだよ脳みそ筋肉女が!」
115: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:57:16 ID:1Qr

銀「でかぱいクソババア!小学生の頃休み時間かならず学校のトイレで大便しやがったくせに!」
東郷「してません」
銀「してました」
東郷「してません」
銀「してました」
116: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)21:59:19 ID:1Qr

銀「汲み取り式ぼっとん便所の癖に!」
東郷「ふぼぉ!」
117: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)22:00:42 ID:1Qr

東郷「やりやがったなアルミホイル…そのままくしゃくしゃに握りつぶしてやる!」
118: 名無しさん@おーぷん 2018/03/15(木)22:03:08 ID:1Qr

銀「お前なんか用『須美(ずみ)』にしてやる!」
ドンガラガッシャーン!
園子「仲が良いねぇ…創作意欲が沸くよぉ~」
夏凜「流石に止めないとやばいんじゃない…?」
124: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)03:57:19 ID:NkX

銀「このやろう!おっぱいを盾にして攻撃を吸収しやがって!」
東郷「おい私の大事なやきうちゃんは!?」
銀「そういや友奈のやつがお姫様だっこしてどっかにつれてったぞ?」
東郷「はぁ!?!?!?!?!おいはめやがっったな?」
銀「え…?いやその…(こ、攻撃がきいてない…まさか…」
125: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:01:08 ID:NkX
数分後

銀「だ…だからあいつにバルバトスなんてあたえるなよ…」<ぴくぴく
風「銀…銀にしてはよくやったわよ…だからから揚げ今からつくれ」
樹「レモンかってにかけたらぶっとばすからな」
園子「みのさん私ヤツメウナギ食べてみたいんよ~♪」
夏凜「やきうの食べかけの弁当よこせ銀」
銀「やっぱ私ってまともな部類だよな」

銀「だ…だからあいつにバルバトスなんてあたえるなよ…」<ぴくぴく
風「銀…銀にしてはよくやったわよ…だからから揚げ今からつくれ」
樹「レモンかってにかけたらぶっとばすからな」
園子「みのさん私ヤツメウナギ食べてみたいんよ~♪」
夏凜「やきうの食べかけの弁当よこせ銀」
銀「やっぱ私ってまともな部類だよな」
126: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:03:38 ID:NkX
裏山の公園にて

友奈「やきうちゃんお弁当おいしいね♪」
彡(゚)(゚)「たまご焼きやで!友奈ちゃんあーん!」
友奈「もぐもぐ…えへへ美味しい~やきうちゃん膝枕してあげるよ~」
彡()()「なんか最近友奈ちゃんで癒されてるワイはもう末期なんやろか」
友奈「うるせー黙って甘えないと犯すぞ」

友奈「やきうちゃんお弁当おいしいね♪」
彡(゚)(゚)「たまご焼きやで!友奈ちゃんあーん!」
友奈「もぐもぐ…えへへ美味しい~やきうちゃん膝枕してあげるよ~」
彡()()「なんか最近友奈ちゃんで癒されてるワイはもう末期なんやろか」
友奈「うるせー黙って甘えないと犯すぞ」
127: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:07:09 ID:NkX

友奈「ほら!ちょっかいだしてんだから何かしらアクションおこして!?」
彡()()「えぇ…何をやねん」
友奈「このまま私を押したおせ!おっぱじめんぞ!」
彡()()「友奈ちゃん相変わらず強引ンゴ」
友奈「っせーなぁさつまいもババアの目盗まないとやらせてくんねーだろーが!」
彡()()「彼氏つくればええやん」
友奈「私のはじめてを奪ったくせに…許さないよそんな事言うと…」
彡()()「初めては自分の家で栽培してたナスとか言うてたやんけ」
友奈「あはははは!そうだった!でも結局やきうちゃんが最初のあいてじゃんボケ!」
128: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:08:26 ID:NkX

友奈「やきうちゃん!もうがまんでき…あ…」
彡(゚)(゚)「なんや…諦めてくれたんか?」
友奈「やきうちゃん後ろ」
彡(゚)(゚)「ん?」
129: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:09:15 ID:NkX

東郷「友奈、またきついお仕置きがひつようのようね」
130: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:12:17 ID:NkX

友奈「げぇ!さつまいもババア…じゃなくてババァトスの東郷さんじゃん!」
東郷「どっちもまちがってるわ殺すわ♪」
友奈「たまにはいいじゃん!性欲糞ババア!毎日やきうちゃんを好き放題しやがって!」
東郷「夫婦なんだから当然よ!」
友奈「そっか…私もみっともなかった…ごめんね東郷さん…」
東郷「友奈ちゃん」
友奈「やきうちゃんちゅーしよ!」
東郷「…」
131: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:14:13 ID:NkX

友奈「グエー…」
東郷「あぁ!やきうちゃんが何処かに飛ばされたじゃない!」
友奈「マジで?」
東郷「屋きうちゃんやきうちゃんやきうちゃん」
友奈「早く探せババア」
東郷「殺すぞ」
友奈「すみません手伝います」
132: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:16:24 ID:NkX

彡(゚)(゚)「美森ちゃんがキレて暴れてまた吹き飛ばされたンゴ…ここはどこやろ」
東郷「あれ…やきうちゃん?」
133: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:23:37 ID:LMx

東郷「最後に会いたいって思ってた…けどまた会えた…やきうちゃん!」<ぎゅう
彡(゚)(゚)「この世界はまさか…ワイらが救ったもう一つの…!美森ちゃん…やなくて別世界の東郷さんやな!久しぶりや!」
東郷「私やきうちゃんに感謝してもしきれない!お礼たくさんしたかったの…」
彡(^)(^)「お礼なんてええで!東郷さんがこの世界で幸せにやってるならそれで」
東郷「美森って呼べ」
彡(゚)(゚)「え?」
134: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:27:05 ID:LMx

東郷「あなたのおかげで私この世界のやきうちゃんと恋人になったの、だから貴方にも直接お礼をしたいなって常に思ってたのよ?
でもあなたとちがってこっちのやきうちゃんは恥ずかしがりやで中々服を脱がないから私から積極的に体の関係を迫ったわ
そしたら勇者部にも入ってくれて私とくっつけたの
貴方に感謝してるわありがとう
例え世界がちがえどやきうちゃんはやきうちゃん。私はすべてのやきうちゃんを愛して見せるわ?
えっちしましょう?
えっちしましょう?
えっちしましょう?」
彡()()「やばいビルス様の言ってた事が的中したンゴ…ワイらの世界の影響をもろにうけとる…にげな!」
135: 名無しさん@おーぷん 2018/03/31(土)04:34:02 ID:LMx

友奈「やっきうちゃんだぁ!久しぶりだねぇ!」
彡(゚)(゚)「別世界の友奈ちゃんや!まともでええこやから大好きや!ワイを助けて!」
友奈「やったぁ!やきうちゃんが二人増えた!!!一人頂戴!」
東郷「黙れ両方私のだ」
彡()()「友奈ちゃんまで…この世界もガイジだらけになったンゴ」
悟空「ゲェジ…オラのことか?」
142: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:16:34 ID:RG4
143: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:20:29 ID:ZJn

悟空「ってなんだぁやきうじゃねーか!オラを呼ぶときゲェジって言うのやめてほしいぞ~!」
彡(゚)(゚)「悟空さんワイを助けてーや!何処でもええから瞬間移動してーや!」
悟空「なんだもうめんどくせぇなぁ…まあいいや、オラの肩につかまれ!」
彡(゚)(゚)「サンガツやで!これお礼のすき家200杯分無料券や!」
悟空「おっ!報酬あんのか!サンキュー!」<シュッ
東郷「あ!卑怯者ぉ!」
友奈「おいやきう悟空さんに頼るな!」
144: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:25:38 ID:ZJn
元の世界にて

銀「いやぁあの馬鹿須美にボコボコにしてやられたわ~腹いせに焼きそばソース味ジェラードでも食べよっと♪」<べろんべろんべろん
彡()()「(あかん、元の世界に戻ったはええけど今日は勇者部面子にあいたくないンゴ…逃げたろ」<シュバババ

銀「いやぁあの馬鹿須美にボコボコにしてやられたわ~腹いせに焼きそばソース味ジェラードでも食べよっと♪」<べろんべろんべろん
彡()()「(あかん、元の世界に戻ったはええけど今日は勇者部面子にあいたくないンゴ…逃げたろ」<シュバババ
145: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:29:02 ID:ZJn

シュバババババババ
銀「べろんべろんべろん!」
彡()()「おいジェラード嘗め回しながら追いかけてくんなや」
銀「いっしょにたべよ?♪」
彡()()「弟とでも食ってろや!」
銀「死ね糞姉貴とか言われたんだよ最近反抗期なんだ、同じ空気も吸いたくないってさ」<べろんべろんべろん
彡()()「汚いンゴこっちに舐めたジェラード飛ばさないでーや」
146: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:34:21 ID:ZJn

銀「あ~やきうジェラードがある~!べろんべろんべろんべろん!」<だきぃ
彡()()「ワイを舐めんでーや!…ってあかんこいつ勇者に変身してがっちりワイをつかんどる」
銀「やらせてーや?」
彡()()「嫌ンゴ!」
銀「私のパンツあげるからさ」
彡()()「いらないンゴ」
銀「須美から匿ってあげるからさ♪」
彡(^)(^)「うれしいンゴ!銀ちゃん大好きや!一緒にアイスたべよーや!」
銀「や…やきう…!」<だきぃ
148: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:40:47 ID:ZJn
三ノ輪宅にて
鉄男「やきうさんすみませんこんなゴミの世話させちまって」
銀「だまれ殺すぞ愚弟が」
彡(^)(^)「ええんやで!逆にワイを囲ってくれて感謝や…」
鉄男「やきうさんゆっくりしてってください…俺、奉火祭で恋人を救ったやきうさんに憧れてるんです…だから俺も将来…」
彡(^)(^)「鉄男君はええ子や…銀ちゃんも普段はええ子やし似たもの強大やね」
彡(゚)(゚)「にしても…もう一人客人がおるンゴね」
銀「来るって言ってきかないんさ…」
鉄男「やきうさんすみませんこんなゴミの世話させちまって」
銀「だまれ殺すぞ愚弟が」
彡(^)(^)「ええんやで!逆にワイを囲ってくれて感謝や…」
鉄男「やきうさんゆっくりしてってください…俺、奉火祭で恋人を救ったやきうさんに憧れてるんです…だから俺も将来…」
彡(^)(^)「鉄男君はええ子や…銀ちゃんも普段はええ子やし似たもの強大やね」
彡(゚)(゚)「にしても…もう一人客人がおるンゴね」
銀「来るって言ってきかないんさ…」
149: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:43:58 ID:RG4

夏凜「エビフライうんまぁぁい!!やきうに銀、あんたら料理上手いじゃないの!」
銀「そら毎日風先輩達に作らされてりゃ…な?」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃん、鉄男君も野菜炒めも食べてーや!」
夏凜「う、うん…はぐはぐ」
鉄男「いただきます…」
夏凜「うまいじゃないの!」
鉄男「悪魔の勇者部で鍛えられた力っすね…」
150: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:46:04 ID:RG4

BGM フリージア
銀「すまん最近勇者部に居すぎて気が変になってたかも…」
夏凜「私も…美味しいもの食べて少し頭が冷えたわ…」
彡(^)(^)「デザート作ったし沢山食べて沢山遊ぼうや!飯が終わったら4人でゲームしようやで!」
151: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:49:14 ID:ZJn

夏凜「ふふ、いいわね♪」
銀「あはは…こんなささやかな日常を少しずつ増やして私達三人わりとまともチーム、心を治療していこうな」
彡(^)(^)「せやせや!」
152: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:50:38 ID:ZJn

夏凜「あはは!」
153: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)04:51:26 ID:ZJn

154: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:04:52 ID:ZJn

東郷「あはははははは!本当笑いしかでないわね♪」
155: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:05:46 ID:ZJn

その後どうなったかは想像の通りである
156: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:10:15 ID:ZJn
後日勇者部にて

鉄男「っし!馬鹿姉貴が世話になってる勇者部、見学初日、挨拶だけはしっかりしとかねーと…」
ガラガラ
鉄男「失礼します!やきうさんに引き続き勇者希望の三ノ輪鉄男!勇者部見学に来ました!」

鉄男「っし!馬鹿姉貴が世話になってる勇者部、見学初日、挨拶だけはしっかりしとかねーと…」
ガラガラ
鉄男「失礼します!やきうさんに引き続き勇者希望の三ノ輪鉄男!勇者部見学に来ました!」
157: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:14:52 ID:ZJn

友奈「銀ちゃんの弟!?見学したいならまず最初にセミ食えほら!」
鉄男「」
風「どうでもいいからお前も銀と一緒に餃子10人前つくれ」
樹「そう簡単にやきう先輩に近づけると思うなよ?」
風「おっ樹~ひょっとしてやきうのこと」
東郷「ギロ」
樹「ひぃぃ!」
園子「てっつん!いもむし一緒に食べようぜぃ!」
夏凜「やきう、体操着私が洗濯してあげるから全部貸して」
銀&彡()()「逃げろ鉄男」
158: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:16:25 ID:ZJn

鉄男「姉貴にやきうさん…こ…ここが勇者部なんですね」
159: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)05:19:56 ID:RG4

東郷「部員は間に合ってるから帰れ」
鉄男「は…はい」
彡()()「すまんな鉄男君…」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」<やきう
鉄男「はい絶対入部しません!」
完
今回わざとつまらなくしました
実はやきうと勇者部&孤独メシの描きためがございましてその間に合わせ程度の話だと思ってくれれば幸いです
久々なので幻滅させてしまって申し訳ございませんでした…
それでは
160: 名無しさん@おーぷん 2018/04/05(木)11:07:12 ID:lv1
しれっと東郷さん混じってるのクソワロタ
しばらく間空いたの書き溜めてたからなんかな?
孤独飯新作も楽しみや!
しばらく間空いたの書き溜めてたからなんかな?
孤独飯新作も楽しみや!
引用元: 彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
2018-03-15
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夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」

樹「なんちゃって、今日は私とやきう先輩だけだからそんな事言いません♪」
彡(゚)(゚)「えぇ…二人きりやと言わないんか」
樹「だって皆ちょっと頭おかしいから私も頭おかしい振りしないと
銀さんややきう先輩みたいに標的にされちゃうから…」
彡(゚)(゚)「ちゃっかりしてるンゴねぇ…」
樹「そうだ、お詫びとして今日は一緒にご飯食べにいきません?私奢るので」

友奈「しねしねしねしねしねっと」<ぽちー
友奈「銀ちゃんが勝手に私の携帯いじったって言っておこっと♪」
友奈「やきうちゃんと樹ちゃんとのごはんたっのしみぃ~」
彡()()「もう隠れてすらいないっていう…」
樹「あはは…」
友奈「おい早くいくぞおまえら」

友奈「私こう見えて仲間はずれにされるの凄く嫌いなんだ。やきうちゃんはいいよね。毎日東郷さんとべたべたできてさ
私なんてやきうちゃんと遊べる回数が減って凄く寂しいのに
最近めっきり遊びにも誘ってくれないから凄く嫌な気持ちだったんだよ?
東郷さんはやきうちゃんの嫁だけどそれでも私たち大親友じゃん
なんでわからないの?
なんでわからないの?
なんでわからないの?」
彡(゚)(゚)「え?ワイ友奈ちゃんと遊ぶのかなり好きなんやけど…寂しかったんならごめんな」<なでなで
友奈「ほんと…?」
樹「友奈さんも一緒に美味しいもの食べましょう♪」
友奈「うん♪」

友奈「私ザリガニの天ぷらとドジョウの串焼きで!」
樹「そんなのありませんっ!」<ドン!
友奈「び、びく…」
樹「友奈さんはちゃんとしてれば凄く可愛いんですから女の子らしくしてくださいっ」
彡(゚)(゚)「せやで、ワイもそう思っとるんやぞ?」
友奈「う、うん…!じゃあ私チーズケーキとミルクティー!」
彡()()「別次元の友奈ちゃんみたいでええわ…良く言ったで樹ちゃん…」
樹「せめて三人で居る時くらい可愛い友奈さんでいてもらいますっ」

樹「ここのお店はですね、毎日勇者部が終わった後一人で来るんです♪」
友奈「皆で来ればいいじゃん?なんで??」
樹「なんでって、姉は下品でガサツだからみっともなくて連れてこれないし、全員うるさいから連れて来たくないんです」
彡()()「すまんな」
樹「いえいえ、やきうさんは大丈夫かなって…あと銀さんも」
彡()()「よっめは?」
樹「憩いの場に時限爆弾を持ち込むのはちょっと」

樹「ほら、やきうさんも友奈さんも。オムライス美味しいんですよ?注文して食べましょう♪」
友奈「まっずそうだよ?」
樹「お、おいしいですよぅ…」
友奈「おいやっぱりザリガニの天ぷらにしろ!」
店員「おかのした」
樹「あるの!?」

友奈「やっぱあるんじゃん!お前調子こいてお嬢様ぶってんじゃねーよ!姉と同じ豚の血が流れてるんだ!お前もザリガニ食べろ!」
樹「ひっ…やきうさん助けて…」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん、来週ふきのとう取りにいこうや!せやから今日は普通にワイらと一緒に美味しいもの食べような?」
友奈「いいの?私といっしょに?…うん、わかった…♪」
樹「さすがやきうさん…」
友奈「…」

友奈「あーあっち~!暖房効きすぎだよここ~」<ビールぐびぐび
友奈「ぷっはぁんまぁい~!」<げぷ
樹「あ…あのう…オムライス…チョコレートパフェ…」
友奈「なんか言ったか!おぉ!?」
樹「ひぐ…ぐす…な、なんでもないですぅ…」
彡()()「(あかん、素人が友奈ちゃんを抑えようとするあーなるンゴ…」
友奈「なかないで…言い過ぎてごめんね」<なでなで
友奈「だけど食べ物は見た目だけじゃないんだよ!今日は私がゲテモノでも美味しい食べ物を教えてあげる!」<どん!

店員「へいおまち!」
友奈「ほら、まずは前菜の焼きイナゴ」
樹「ひぃ!?バッタ!?!?!」
彡(゚)(゚)「イナゴが串に刺さってるンゴ…せやけどなんか良い匂いが…」
※実際現実にもこういうメニューがあります
友奈「当たり前だよ~!県外だとイナゴは栄養豊富でごはんといっしょに食べてる地域だってあるんだから」<ひょいパク
友奈「あーおいし~、ほらやきうちゃんあーんして…」
彡()()「…」
友奈「口移しするぞ?」
彡(゚)(゚)「あ、あーん…」<ぽりぽり

友奈「ちゃんと飲み込んで?」
彡(゚)(゚)「もぐもぐ…ん!?美味しいやんけ!」<ぽりぽり
友奈「うんうんさすがやきうちゃん♪つぎは樹ちゃん!」
樹「はう…こんなの食べてたらお嫁にいけない…」
友奈「やきうちゃんが貰ってあげるってさ私ともども」
樹「あーん♪」<もぐもぐ
友奈「んだよ姉妹そろってどすけべ!うまいか!?おぉ!?」
樹「すごーい!えびみたい~!」
友奈「でしょ~!?」
彡(^)(^)「やるやんけ友奈ちゃん!」

店員「へいおまち!」
友奈「次はこれ!ミルワームの丸揚げ!塩を振ってめしあがれ!」
樹「い…いもむし…」
彡()()「さすがに気持ち悪いンゴ…」
友奈「食べれないもん提供する店があるわけないだろほら早く食べろ」<ばりばりもしゃもしゃ
彡(゚)(゚)「美味しそうに食べるンゴねぇ…ならワイも」<ばりばり
樹「ええいままよ」<バリバリ
彡(゚)(゚)「う…うまぁい!」
樹「すごい~ピーナッツみたいな味する!」
友奈「これも美味しくて有名な虫だよ!海老始めて食った奴だってそんな心境だったろうよ」

友奈「やきうちゃん食べやすいように口移ししてあげる」<もごもごぶちゅー!
彡()()「ふごぉぉぉ!」
友奈「食べ物は粗末にせず全部食え」
樹「昆虫…美味しいかも…」
店員「続いておまたせしました」
友奈「早くもってこいのろま」
店員「すみません」

友奈「食用ガエルの足のグリルっどうよっ」
樹「美味しいんですよね…いい匂いするし」
彡(゚)(゚)「ワイ友奈ちゃん信じるで」
友奈「えへへぇやきうちゃんに褒められて濡れて来た」
彡()()「いただきます」<むしゃむしゃ
樹「あーん!」<もぐもぐ
友奈「おい無視すんな犯すぞ…って美味しい?」

樹「うまぁい!!!」
BGM:ファイター
彡(゚)(゚)「まるで鶏肉の胸やささみや!」
樹「本当おいしい~!ビールが止まらない!」
友奈「さつまいもババアや痛風先輩のつまんねー料理より美味しいでしょ!?」
樹「はい!さつまいもババア先輩は知りませんがクソ姉貴の料理の100倍美味しいです!」
彡(゚)(゚)「美森ちゃんの料理もすこやけど友奈ちゃんも中々にグルメやなぁ…」

友奈「ぐびぐび…やっぱやきうちゃん達といっしょに飲むビールって美味しい♪」<さそりのから揚げひょいパク
彡(^)(^)「せやな、ワイ、友奈ちゃんも樹ちゃんも大好きやで!」
友奈「やきうちゃん…!」
樹「私も…キョロ充でいつも先輩をパシリにしてたけど…優しいから好きですやきうさん」

樹「なんかさそりとかスッポンとかマムシ食べたら興奮してきました」
友奈「やきうちゃんと三人でホテルいこうね♪」
彡(^)(^)「二人でレズでもしててクレメンス」
友奈「そんなの別世界の私らで事足りてるだろうが私はノンケだ、ほら来い!」<がしぃ
樹「おいやきう中に出しても良いんだぞ」<がしぃ

彡()()「前言撤回や!樹ちゃんもガイジやんけ!」
樹「若いうちから色々経験できていいだろ私は東郷より若いからぴちぴちだぞ」
友奈「私なんてスポーツ好きだからさつまいもババアのだれた体より貼りがあるよ!」
彡()()「あんぎゃああああ!」

友奈「東郷さん全部銀がやれって私たちに命令したんだよ!」
樹「そうですよ!夏凛さんが命令したんですよ!」
夏凛「東郷やきうを頂戴昨日気持ちよかったわ」
東郷「やれ、バルバトス」
友奈&夏凛&樹「グエーごめんなさいンゴ」
東郷「やきうちゃん怪我ない?大丈夫?」<ぺろぺろぺろ
園子「やっきー君!ゲテモノファミレス私も行きたいんよ!」
銀「グエーなんで私まで…」
彡()()「…」
完

次回 恐怖の新婚旅行
マンネリ化がやばすぎて今回かなりつまらなかったですすみません。
孤独飯も執筆してるのでかなりペース遅くなります
申し訳ありません
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
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彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
68: 1 2018/03/12(月)18:58:25 ID:vL6
やきうと勇者部
日曜日の勇者部部室にて

樹「やきう、アイスクリーム買ってこい。ハーゲンダッツのバニラにしろよ?」
彡()()「樹ちゃん何だかんだで言う事が強力ンゴねぇ…ハーゲンダッツやな、おかのした」
日曜日の勇者部部室にて

樹「やきう、アイスクリーム買ってこい。ハーゲンダッツのバニラにしろよ?」
彡()()「樹ちゃん何だかんだで言う事が強力ンゴねぇ…ハーゲンダッツやな、おかのした」
69: 1 2018/03/12(月)19:05:35 ID:vL6

樹「なんちゃって、今日は私とやきう先輩だけだからそんな事言いません♪」
彡(゚)(゚)「えぇ…二人きりやと言わないんか」
樹「だって皆ちょっと頭おかしいから私も頭おかしい振りしないと
銀さんややきう先輩みたいに標的にされちゃうから…」
彡(゚)(゚)「ちゃっかりしてるンゴねぇ…」
樹「そうだ、お詫びとして今日は一緒にご飯食べにいきません?私奢るので」
70: 1 2018/03/12(月)19:13:32 ID:vL6
校内茂みにて

友奈「やきうちゃんが樹のねこっかぶり野郎とご飯…ずるい…私もやきうちゃんとご飯食べたいのに…」
友奈「後付けよっと」
ピコン
友奈「ああもうラインうざいなぁってさつまいもババアからだ!」
東郷:やきうを何処へやった
友奈:しらないよ今忙しいから自分で探せ豚!
東郷:やきうを何処へやった
友奈:うっせー知るか
東郷:やくたたず!
友奈:さつまいもババア!

友奈「やきうちゃんが樹のねこっかぶり野郎とご飯…ずるい…私もやきうちゃんとご飯食べたいのに…」
友奈「後付けよっと」
ピコン
友奈「ああもうラインうざいなぁってさつまいもババアからだ!」
東郷:やきうを何処へやった
友奈:しらないよ今忙しいから自分で探せ豚!
東郷:やきうを何処へやった
友奈:うっせー知るか
東郷:やくたたず!
友奈:さつまいもババア!
71: 1 2018/03/12(月)19:16:19 ID:vL6

友奈「しねしねしねしねしねっと」<ぽちー
友奈「銀ちゃんが勝手に私の携帯いじったって言っておこっと♪」
友奈「やきうちゃんと樹ちゃんとのごはんたっのしみぃ~」
彡()()「もう隠れてすらいないっていう…」
樹「あはは…」
友奈「おい早くいくぞおまえら」
72: 1 2018/03/12(月)19:19:42 ID:vL6

友奈「私こう見えて仲間はずれにされるの凄く嫌いなんだ。やきうちゃんはいいよね。毎日東郷さんとべたべたできてさ
私なんてやきうちゃんと遊べる回数が減って凄く寂しいのに
最近めっきり遊びにも誘ってくれないから凄く嫌な気持ちだったんだよ?
東郷さんはやきうちゃんの嫁だけどそれでも私たち大親友じゃん
なんでわからないの?
なんでわからないの?
なんでわからないの?」
彡(゚)(゚)「え?ワイ友奈ちゃんと遊ぶのかなり好きなんやけど…寂しかったんならごめんな」<なでなで
友奈「ほんと…?」
樹「友奈さんも一緒に美味しいもの食べましょう♪」
友奈「うん♪」
73: 1 2018/03/12(月)19:34:21 ID:vL6

74: 1 2018/03/12(月)19:37:25 ID:vL6

友奈「私ザリガニの天ぷらとドジョウの串焼きで!」
樹「そんなのありませんっ!」<ドン!
友奈「び、びく…」
樹「友奈さんはちゃんとしてれば凄く可愛いんですから女の子らしくしてくださいっ」
彡(゚)(゚)「せやで、ワイもそう思っとるんやぞ?」
友奈「う、うん…!じゃあ私チーズケーキとミルクティー!」
彡()()「別次元の友奈ちゃんみたいでええわ…良く言ったで樹ちゃん…」
樹「せめて三人で居る時くらい可愛い友奈さんでいてもらいますっ」
75: 1 2018/03/12(月)19:40:38 ID:vL6

樹「ここのお店はですね、毎日勇者部が終わった後一人で来るんです♪」
友奈「皆で来ればいいじゃん?なんで??」
樹「なんでって、姉は下品でガサツだからみっともなくて連れてこれないし、全員うるさいから連れて来たくないんです」
彡()()「すまんな」
樹「いえいえ、やきうさんは大丈夫かなって…あと銀さんも」
彡()()「よっめは?」
樹「憩いの場に時限爆弾を持ち込むのはちょっと」
76: 1 2018/03/12(月)19:48:08 ID:vL6

樹「ほら、やきうさんも友奈さんも。オムライス美味しいんですよ?注文して食べましょう♪」
友奈「まっずそうだよ?」
樹「お、おいしいですよぅ…」
友奈「おいやっぱりザリガニの天ぷらにしろ!」
店員「おかのした」
樹「あるの!?」
77: 1 2018/03/12(月)20:01:00 ID:vL6

友奈「やっぱあるんじゃん!お前調子こいてお嬢様ぶってんじゃねーよ!姉と同じ豚の血が流れてるんだ!お前もザリガニ食べろ!」
樹「ひっ…やきうさん助けて…」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん、来週ふきのとう取りにいこうや!せやから今日は普通にワイらと一緒に美味しいもの食べような?」
友奈「いいの?私といっしょに?…うん、わかった…♪」
樹「さすがやきうさん…」
友奈「…」
78: 1 2018/03/12(月)20:05:16 ID:vL6

友奈「あーあっち~!暖房効きすぎだよここ~」<ビールぐびぐび
友奈「ぷっはぁんまぁい~!」<げぷ
樹「あ…あのう…オムライス…チョコレートパフェ…」
友奈「なんか言ったか!おぉ!?」
樹「ひぐ…ぐす…な、なんでもないですぅ…」
彡()()「(あかん、素人が友奈ちゃんを抑えようとするあーなるンゴ…」
友奈「なかないで…言い過ぎてごめんね」<なでなで
友奈「だけど食べ物は見た目だけじゃないんだよ!今日は私がゲテモノでも美味しい食べ物を教えてあげる!」<どん!
79: 1 2018/03/12(月)20:08:33 ID:vL6

店員「へいおまち!」
友奈「ほら、まずは前菜の焼きイナゴ」
樹「ひぃ!?バッタ!?!?!」
彡(゚)(゚)「イナゴが串に刺さってるンゴ…せやけどなんか良い匂いが…」
※実際現実にもこういうメニューがあります
友奈「当たり前だよ~!県外だとイナゴは栄養豊富でごはんといっしょに食べてる地域だってあるんだから」<ひょいパク
友奈「あーおいし~、ほらやきうちゃんあーんして…」
彡()()「…」
友奈「口移しするぞ?」
彡(゚)(゚)「あ、あーん…」<ぽりぽり
80: 1 2018/03/12(月)20:11:14 ID:vL6

友奈「ちゃんと飲み込んで?」
彡(゚)(゚)「もぐもぐ…ん!?美味しいやんけ!」<ぽりぽり
友奈「うんうんさすがやきうちゃん♪つぎは樹ちゃん!」
樹「はう…こんなの食べてたらお嫁にいけない…」
友奈「やきうちゃんが貰ってあげるってさ私ともども」
樹「あーん♪」<もぐもぐ
友奈「んだよ姉妹そろってどすけべ!うまいか!?おぉ!?」
樹「すごーい!えびみたい~!」
友奈「でしょ~!?」
彡(^)(^)「やるやんけ友奈ちゃん!」
81: 1 2018/03/12(月)20:16:06 ID:vL6

店員「へいおまち!」
友奈「次はこれ!ミルワームの丸揚げ!塩を振ってめしあがれ!」
樹「い…いもむし…」
彡()()「さすがに気持ち悪いンゴ…」
友奈「食べれないもん提供する店があるわけないだろほら早く食べろ」<ばりばりもしゃもしゃ
彡(゚)(゚)「美味しそうに食べるンゴねぇ…ならワイも」<ばりばり
樹「ええいままよ」<バリバリ
彡(゚)(゚)「う…うまぁい!」
樹「すごい~ピーナッツみたいな味する!」
友奈「これも美味しくて有名な虫だよ!海老始めて食った奴だってそんな心境だったろうよ」
82: 1 2018/03/12(月)20:17:52 ID:vL6

友奈「やきうちゃん食べやすいように口移ししてあげる」<もごもごぶちゅー!
彡()()「ふごぉぉぉ!」
友奈「食べ物は粗末にせず全部食え」
樹「昆虫…美味しいかも…」
店員「続いておまたせしました」
友奈「早くもってこいのろま」
店員「すみません」
83: 1 2018/03/12(月)20:22:06 ID:vL6

友奈「食用ガエルの足のグリルっどうよっ」
樹「美味しいんですよね…いい匂いするし」
彡(゚)(゚)「ワイ友奈ちゃん信じるで」
友奈「えへへぇやきうちゃんに褒められて濡れて来た」
彡()()「いただきます」<むしゃむしゃ
樹「あーん!」<もぐもぐ
友奈「おい無視すんな犯すぞ…って美味しい?」
84: 1 2018/03/12(月)20:29:08 ID:vL6

樹「うまぁい!!!」
BGM:ファイター
彡(゚)(゚)「まるで鶏肉の胸やささみや!」
樹「本当おいしい~!ビールが止まらない!」
友奈「さつまいもババアや痛風先輩のつまんねー料理より美味しいでしょ!?」
樹「はい!さつまいもババア先輩は知りませんがクソ姉貴の料理の100倍美味しいです!」
彡(゚)(゚)「美森ちゃんの料理もすこやけど友奈ちゃんも中々にグルメやなぁ…」
85: 1 2018/03/12(月)20:37:27 ID:vL6

友奈「ぐびぐび…やっぱやきうちゃん達といっしょに飲むビールって美味しい♪」<さそりのから揚げひょいパク
彡(^)(^)「せやな、ワイ、友奈ちゃんも樹ちゃんも大好きやで!」
友奈「やきうちゃん…!」
樹「私も…キョロ充でいつも先輩をパシリにしてたけど…優しいから好きですやきうさん」
86: 1 2018/03/12(月)20:41:25 ID:vL6

樹「なんかさそりとかスッポンとかマムシ食べたら興奮してきました」
友奈「やきうちゃんと三人でホテルいこうね♪」
彡(^)(^)「二人でレズでもしててクレメンス」
友奈「そんなの別世界の私らで事足りてるだろうが私はノンケだ、ほら来い!」<がしぃ
樹「おいやきう中に出しても良いんだぞ」<がしぃ
87: 1 2018/03/12(月)20:43:48 ID:vL6

彡()()「前言撤回や!樹ちゃんもガイジやんけ!」
樹「若いうちから色々経験できていいだろ私は東郷より若いからぴちぴちだぞ」
友奈「私なんてスポーツ好きだからさつまいもババアのだれた体より貼りがあるよ!」
彡()()「あんぎゃああああ!」
88: 1 2018/03/12(月)20:51:41 ID:vL6
数時間後
友奈「やきうちゃん♪愛してるよ♪だから定期的に遊ぼうね」<ちゅ
樹「やきう先輩…ここを密会の場にしましょうね♪」<ちゅ
彡()()「…」

夏凛「ふんふんふ~ん店員さん~パフェふたつ~!」
店員「あの、お客様はお一人では?」
夏凛「いえ、やきうって男子とデートに来てる妄想ごっこしてるんで二つでお願いします」
店員「えぇ…」
夏凛「早くもってこい潰すぞ」
店員「はい…ってそこに寝てる方がやきうさんでは…?」
夏凛「!?!?!??!」
友奈「やきうちゃん♪愛してるよ♪だから定期的に遊ぼうね」<ちゅ
樹「やきう先輩…ここを密会の場にしましょうね♪」<ちゅ
彡()()「…」

夏凛「ふんふんふ~ん店員さん~パフェふたつ~!」
店員「あの、お客様はお一人では?」
夏凛「いえ、やきうって男子とデートに来てる妄想ごっこしてるんで二つでお願いします」
店員「えぇ…」
夏凛「早くもってこい潰すぞ」
店員「はい…ってそこに寝てる方がやきうさんでは…?」
夏凛「!?!?!??!」
89: 1 2018/03/12(月)20:53:52 ID:vL6
彡()()「Zzz」←搾り取られて爆睡中
夏凛「…やきう」

彡()()「あんぎゃああああ!」
夏凛「…やきう」

彡()()「あんぎゃああああ!」
90: 1 2018/03/12(月)20:54:43 ID:vL6
後日勇者部部室にて


91: 1 2018/03/12(月)20:57:31 ID:vL6

92: 1 2018/03/12(月)20:59:41 ID:vL6

友奈「東郷さん全部銀がやれって私たちに命令したんだよ!」
樹「そうですよ!夏凛さんが命令したんですよ!」
夏凛「東郷やきうを頂戴昨日気持ちよかったわ」
東郷「やれ、バルバトス」
93: 1 2018/03/12(月)21:03:21 ID:vL6

友奈&夏凛&樹「グエーごめんなさいンゴ」
東郷「やきうちゃん怪我ない?大丈夫?」<ぺろぺろぺろ
園子「やっきー君!ゲテモノファミレス私も行きたいんよ!」
銀「グエーなんで私まで…」
彡()()「…」
完
94: 1 2018/03/12(月)21:06:55 ID:vL6
おまけ

東郷「あしたから旅行2週間楽しみね♪絶対離さないから」
彡()()「機嫌もどしてーや…」
東郷「なんで私に一言入れなかった?」
彡()()「もう言い訳しません…せやから怖くしないでクレメンス…」<ぎゅ
東郷「おお、よしよし素直になればいいのよ…これから旅行でやきうちゃんを調教するからね♪」
友奈「私もいきたい~!」
東郷「しね昆虫女」
友奈「すみません」
樹「やきう私もつれていけ」
東郷「寝言は寝て言えキョロ充」
樹「すみません美人な東郷さん」

東郷「あしたから旅行2週間楽しみね♪絶対離さないから」
彡()()「機嫌もどしてーや…」
東郷「なんで私に一言入れなかった?」
彡()()「もう言い訳しません…せやから怖くしないでクレメンス…」<ぎゅ
東郷「おお、よしよし素直になればいいのよ…これから旅行でやきうちゃんを調教するからね♪」
友奈「私もいきたい~!」
東郷「しね昆虫女」
友奈「すみません」
樹「やきう私もつれていけ」
東郷「寝言は寝て言えキョロ充」
樹「すみません美人な東郷さん」
95: 1 2018/03/12(月)21:07:54 ID:vL6

次回 恐怖の新婚旅行
マンネリ化がやばすぎて今回かなりつまらなかったですすみません。
孤独飯も執筆してるのでかなりペース遅くなります
申し訳ありません
97: 名無しさん@おーぷん 2018/03/13(火)00:59:42 ID:yfZ
続きあってホッとしたわ。
やっぱ食事回は安定の面白さやな。乙!
やっぱ食事回は安定の面白さやな。乙!
98: 名無しさん@おーぷん 2018/03/13(火)11:34:47 ID:I3w
続きあった!
良かった~^
ぐえ乙
良かった~^
ぐえ乙
99: 名無しさん@おーぷん 2018/03/13(火)12:58:33 ID:wT5
マンネリ化なんてトンデモナイで!
とってもおもろかったで!
このシリーズは大好きやで!
とってもおもろかったで!
このシリーズは大好きやで!
100: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)08:33:54 ID:alU
乙ンゴ
このシリーズのジャンルは
純愛 勇者 グルメ やきう君は王子様 超美人な嫁
やな!
(アノ イワレタトオリニカキマシタヨ コレデカゾクハ・・・)
このシリーズのジャンルは
純愛 勇者 グルメ やきう君は王子様 超美人な嫁
やな!
(アノ イワレタトオリニカキマシタヨ コレデカゾクハ・・・)
101: 名無しさん@おーぷん 2018/03/14(水)11:14:07 ID:1Dw
孤独飯も楽しみやー!
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
東郷「また逃げやがったなやきう!地の果てまで愛してやる!!!」
引用元: 彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
2018-03-01
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」

東郷「やきうちゃんサンオイル塗って?」
彡(゚)(゚)「せやけど先に友奈ちゃんと…」
東郷「やきうちゃんサンオイル塗って」<するする
彡()()「全裸にならんでくれンゴ!」
東郷「嫁のいう事がきけないのかやきうも脱げ」
友奈「…」

東郷「私が先にやきうちゃんの体に塗ってあげるわ…」
彡()()「ひぇっ!冷たいンゴ!」
東郷「怯えちゃって可愛い…うふふふぅ~」
海水浴客「あの子達裸で抱き合ってるわよ」
海水浴客B「あの女の子満面の笑みで男の子に抱きついてる…」
東郷「何を見ている邪魔すると大赦に頼んで貴様ら一生河川敷でホームレス生活を送る事になるぞ」
海水浴客「ひぃぃぃ!?」
東郷「気持ちいい?気持ちいい?」<やきうぺろぺろぺろぺろ

友奈「まぁた盛った猿みたいにおっぱじめやがった!もう仕方が無いなぁ!!!」
友奈「いいもんやきうちゃんは後で美味しく頂くとして、私はスイカ割りしよーっと!」
銀「おっ!友奈!スイカ割りか!?私も仲間に入れてくれ!」
友奈「銀ちゃん!いいよいいよ!スイカ割って食べようね!」

銀「スイカをセット!」
友奈「へっへっへ~銀ちゃんが割る前に割っちゃうぞ~!」
銀「それはどうかな~!(うんうんこれが学生らしい遊びだよなぁ!」
友奈「もしどっちかが勝ったらやきうちゃんと〇ックス無料券だよ!」
銀「いらんわ!」
友奈「じゃあこれは私が…」
銀「ちょ…ちょっとまて…何枚あるんだ?」
友奈「三枚あるよ!」
銀「い、一枚だけ」
友奈「いいよ!」
銀「や、やったぜ…(思春期まっさかりの女の体に嬉しい一枚ゲット!」
夏凜「まちなさい!」

夏凜「スイカ割り、私も参加するわよ!」
友奈「え?夏凜ちゃんも1枚欲しいの?」
夏凜「くれ」
友奈「どーしよっかなぁ」
夏凜「ください」
友奈「仕方が無いなぁ…1枚だけだよ?」
夏凜「よっしゃー!人生こーでなくっちゃ!!」

友奈「よーし!まずは銀ちゃんからだー!」
夏凜「やっぱ私見てるだけでいいわ」
友奈「んだよやきうとの性行為だけが目的かよこのどすけべ!」
夏凜「褒めてくれてありがとう!」
友奈「夏凜ちゃん最近なんかきもいよ」
夏凜「あんたに言われたくないわ!」
友奈「褒めてくれてありがとう!」
夏凜&友奈「うっへっへ」
銀「早く指示してくれ!」

友奈「そのまま真っ直ぐ進んで銀ちゃん!」
銀「ん…こうか…」
友奈「うん!まっすぐまっすぐ…ストップ!」
夏凜「ちょ…友奈…目の前にあるのスイカじゃなくてと…とうg」
友奈「連打で叩きまくって!」

銀「おんりゃあああ!」バシィ!
銀「スイカ割れろー!」<バシィ!
銀「手ごたえあった!」<バシィ!

友奈「いっけぇ!そのきたねぇスイカたたきわれ~!!」
夏凜「ガクガク…」
銀「まかせなさいっての!」<ばぎぃ!
友奈「他にも二つもスイカつけやがって!たたきまくれー!」

銀「中々割れないぞ!」
友奈「さつまいもババアだから固いんだよ!」
銀「さつまいも?ババア?」
木刀バキィ
銀「あれ…なんか木刀折れた?」

東郷「銀、目隠しはずして?」
銀「お?どうしたんだ須美…」<目隠しスルスル
銀「あ、あれ…スイカ…じゃなくて須美!?」
東郷「ぶっころすぞ♪」

友奈「銀ちゃんだめでしょ!東郷さんはスイカじゃないよ!」
銀「お前が誘導したんだろうが!」
友奈「そんな事しないもん!大事な友人だから東郷さんは…」
東郷「ゆ…友奈ちゃん…」

友奈「ストーカーで地味で盛ったエロ猿でどうしようもない爆弾巨〇女だけど少しはいいところもあるんだよ!」
銀「」
夏凜「」
彡()()「あかん」

東郷「あ、目の前にスイカがあるから私もやろっと」
友奈「あ?」

東郷「スイカ割りっ♪」
友奈「ぶほぉ!」
銀「にげよっ…」

東郷「逃がすかボケ!」

銀「ぐほぉ!私は被害者なのに!」

東郷「何も入ってないスイカね~すっからかん♪」
友奈「いってぇなこの妖怪さつまいもスイカババア!暴力魔!」

東郷「ふぼぉ!」
東郷「先に仕掛けてふざけやがって!鼻にらっかせい詰め込んでやる!!!」<ガシィ!
友奈「バリカンでそのつやつやした髪の毛全部剃ってやる!!」<ガシィ!
彡()()「やめーや二人とも!海水浴にきたんやし仲良くやで!」
東郷「う…」
友奈「やきうちゃん…」

友奈「私やきうちゃんも東郷さんも大好き~でもさ、たまに思うの♪」
東郷「ろくでもないことだろ粗大ゴミ」
友奈「やきうちゃんは東郷みたいな嫉妬深くて卑屈で束縛の強い糞ババアの相手毎日大変だよねぇ~」
銀「(もっと言え」
夏凜「(もっと言え」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん、そう言うのも含めて美森ちゃんは可愛ええしええ子なんやで」
東郷「や、やぎうちゃあああん!」<ぎゅうううう
友奈「へへ、こうやって二人が仲良しなのほんとは好き」
東郷「こう言うところあるから憎めないのよこのゴミ」
友奈「頭叩き割るぞ巨〇ブス」
東郷「すみませんうそです」

友奈「東郷さんと出会う前のやきうちゃんって他に彼女とか居なかったの?」
彡(゚)(゚)「えぇ…小学生の頃はたしかワイ、神樹館やったし真面目な生徒ばかりで」
東郷「居ないわ…」
銀「ん…?やきうは私らと小学校同じだったんだぁ」

BGM
https://www.youtube.com/watch?v=pCWRPNTkuEg
東郷「やきうちゃんの初恋は鷲尾須美っていう女の子なの。私以外の女を好きになるなんてその子以外ありえないわ
だって私やきうちゃんの生活は小学生の頃から一日たりとも監視しなかった日なんてないもの
出会ってから今に至って朝から晩まで何を食べたかオ〇ニーは何時にするか
着替える時間からお風呂に入る時間まですべて監視してきたの
関わってくる女なんて無かったし勝手なこと言わないで友奈ちゃん」
友奈「すみませんでした」
彡()()「(だんだん小学生の頃思い出してきたンゴ…やっぱ美森ちゃんって須美ちゃんだったンゴねぇ…」
※過去話は次回公開予定

青年「夫婦仲は良好なようだな、やきう君」
彡(゚)(゚)「あれ…あなたは…バエルの称号を受け継いだ…そのっちの親族の!」
青年「乃木で構わんよ。すまんなこんなもてなしか出来なくて」
友奈「誰この人?」
東郷「大赦の…トップの人よ…」

青年「腐敗した大赦を立て直すのは容易でなくてね…私もこうして生き抜きしなければと思って…どうだい?君たちに食事でも奢ろう」
彡(゚)(゚)「ファッ!?マジか!?」
友奈「やったー!ただ飯だ~!」
東郷「友奈ちゃん!はしたない!」
銀「急に態度を変えやがったぞ須美の奴」
夏凜「そりゃやきうと東郷の結婚生活が成り立ってるのは大赦のおかげ、乃木さんに逆らえばどうなるか…」

園子「お兄ちゃんこんな所で何してるんよ…」
青年「気にするな。気晴らしさ」
風「こ…この人が乃木のお兄さんで大赦のトップ…」
青年「君が犬吠埼風さんだね?君たち家族には償っても償いきれないことを大赦はしてしまった…改めて謝罪したい」
風「そ…そんな!?」
※ここからちょっと鉄血キャラが絡んで内容がシリアス気味になりますが次回からはいつも通りなのでご安心ください

風「べ、べつにそれはあなたの責任じゃありませんし!」
青年「それでもだ…これからは私が大赦の全てを背負わねばならない。少しでも君たち勇者が戦ってきた辛さや尊さ。全てを受け入れねばならないと思っているよ」
風「は…はいっ!私達も…バーテックスは居なくなりましたがこの力で出来る事はあります…だ、だからその」
樹「お姉ちゃん…顔真っ赤だよ?」
風「う、うるさいわね!なんでもないわよ!」

青年「母親の性は三日月…か。やきう君を気に入るのもよくわかる…」
明日かならず完結させますお許しください

夏凜「どんどん料理が運ばれてきたわ…園子の兄貴で大赦のトップ…いや乃木さん…」
風「いい男よねぇ…あ…私カクテルで」
夏凜「あぁん?いつもみたく柿ピーにビールじゃないの?」
樹「乃木さんの前だから女子力高いアピールしたいんですよきっと」
風「っさいわね!いいでしょ別に!」

友奈「じゃあさっそくみんなで…」

勇者部一同&マクギリス「乾杯ぁぁぁい!」

青年「野菜たっぷりタンメン ハンバーガー 焼き鳥…そして餃子に ぴり辛海老ピラフ…見事なくらいバラバラなレパートリーだ…」
東郷「やきうちゃんあーん♪」
友奈「おいこら私の皿の焼き鳥とるな」
彡()()「ほ、ほら友奈ちゃんから揚げあ~ん」
友奈「!…えへへ…もぐもぐ」
東郷「あーん」
東郷「あーん」
東郷「あーん」
彡(゚)(゚)「み、美森ちゃんもあーん」
東郷「もぐもぐ」<やきうぺろぺろぺろぺろ
彡()()「」

青年「騒がしいな、歳相応という事か…さて、私も頂くとしよう…」
風「乃木さんお酌します…」
青年「ん?あぁすまんな。目の前の料理に気を取られてしまったよ」
夏凜「けっ、猫かぶって」<ガツガツ
園子「オムライス美味しい…もぐもぐ(お兄ちゃんには悪食なの隠さないと怒られるんよ」
銀「うんうん…やっぱ統率力のある人間が居ると空気も変わるなぁ(歓喜の涙」
樹「おい銀向こうにあるチンジャオロースー取れ」
青年「まずは海の家の王道…焼きそばを頂こう!」

BGM:ハナコトバ
青年「うまぁぁぁい!ソースがしっかりと効いていて豚肉の油と麺が絡み合う!素晴らしいじゃないか!」<ずるずるずるずる
ビールごきゅごきゅごきゅ
青年「ぷっはぁあああ!暑い日差しに照らされて飲むビールに焼きそばの愛称がこうも素晴らしいとは…!」
一同「(唖然」
園子「お兄ちゃんは食が絡むといつもあーなんよ…」

青年「さて…次は何から…ん…手羽先の黒こしょう揚げ…?ほう…これはまたジャンキーだな…」
青年「箸ではまず食べれんな…手掴みで豪快に行けという事か…」
青年「普段の私の生活では許されない所業だな…だが…」<ひょいパク
青年「こ、これは…」

青年「カリカリしたスナック感覚…そしてパンチの効いたこしょうの風味…非常に食べづらいがこれは…」
青年「癖になるな…噛めば噛むほど香辛料の香りと共に肉汁が流れ込んでくる…美味い…」
青年「食事は値段だけでは無いと言うのが良くわかる…」
青年「海の家…あなどれんな」

青年「たくさんあって迷うな…しかしこう言うときは自分が食べたいものを食べる…それが一番だ…」
青年「フライドポテト…ふふ、久々に食べるよ」<ひょいパク
青年「ビールによく合う…!」<ごきゅごきゅぷはぁ
青年「そして野菜タンメンか…よし」
ずるずるずる
青年「!?」

青年「うまぁい!」
青年「あっさりした野菜ラーメンに無理やり投入されてるゴマ油がまざって食欲を掻き立てる!これは!」
ずるずるずるずるずる!
青年「最高だ!やはり食とは何かに縛られるものでなく自由に食べる!これこそが志向だ!なぁ皆!!!」

BGM:フリージア
東郷「この焼き飯美味しいわやきうちゃん」
彡(^)(^)「ほんとやね!美森ちゃんこっちのフライドチキンも食うんやで」
友奈「東郷さんだけずるい~私も私も~!」
銀「園子やけに上品に食べるな…いつもとちがtt」
園子「ずがーんだよ!(お兄ちゃんの前であの姿は見せられないんよみのさん」<どげし
銀「おうふ!」
夏凜「こら銀鼻からうどん飛ばすな!」
風「えへへぇ…乃木さぁん」
樹「盛った猿が」
青年「食とはみんなを幸せにする空間…大赦でも取り入れねばな…そうだろう?三日月…」

青年「あぁ、名は錆びれてしまったが…かつて乃木家と共に厄祭戦をくぐりぬけた英雄が使っていた勇者システムだ」
東郷「そんなもの…私が貰って良いんですか?」
青年「君には守るものが沢山あるだろう、やきう君、そして自身の子…かけがえの無い友人を…」
東郷「は、はい!命を懸けてでも犯し…じゃなくて愛してます!」
青年「本来ならやきう君に上げたかったのだが適合するのは子孫である君の家系の者だけだ」

夏凜「その携帯電話の刻印…まさか…バルバトス…あの三日月家の…」
友奈「何それ?」
夏凜「かつて大赦の前身だった組織があって…乃木家と双璧を成した家柄よ…自ら勇者システムを身に纏い天の神の僕と戦い抜いた伝説とまで言われた存在…」
彡(゚)(゚)「…」

青年「結城友奈…君より前に天の神に対し傷を負わせた勇者の一人でもあるんだよ」
友奈「今じゃ強敵が多すぎて神樹のバカも天の神もクソザコナメクジだけどね!」
銀「いやこの世界がおかしいだけだって」

東郷「私、かならずこの力で愛する人たちを守って見せます!」
銀「(やめたほうがいい気がするんだよなぁ」
夏凜「(力に力を与えてどうすんのよ」
青年「頼んだぞ…未来を担う勇者たちよ…」

風「今日もみんなで勇者部ファイトよっ!」
彡(゚)(゚)「なんか風先輩がさわやかで綺麗ンゴ…」
樹「あいつ盛って恋しやがった」
うちゃんのエロ画像とか自分の隠しフォルダに沢山入れてやがった!」
友奈「USBメモリに保存しておいたよ!」
東郷「よこせ!」
夏凜「!よこせ!!!!!!!」
友奈「はい風先輩ぱーす!」<ひょい!
東郷「こらふざけんな!」
風「はい友奈ぱーす!」<ひょい!

友奈「やーいやーい!おっぱいバランスブレイカー!クッソババア!最近ちょっとデブになったね♪!」
東郷…」
友奈「でも大好きだよ東郷さん♪」
友奈「ね?」
友奈「グエー」
彡()()「また学級閉鎖ンゴねぇ」
風「おい三ノ輪、乃木さんのパンツ盗んで来い」
樹「ついでにコンビニでシーチキン買って来い」
園子「おいミノムシ、ペットショップでミルワーム買ってこい私が食べるんよ」
友奈「何それ美味しそう!私にも食わせろ!」
銀「やっぱだめだこいつら」
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
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友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
樹「やきう先輩♪いっしょにご飯です!」
485: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:30:12 ID:ij6

486: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:37:37 ID:ij6
※やきうと勇者部
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
孤独メシが難航してるのでこれを執筆します

友奈「今日はみんなで楽しく大赦の連中をボコボコにして巻き上げた金で旅行に来ています!」
風「おい三ノ輪、海にもぐってキャビアとってこい」
樹「その前にコーラと浜焼き買ってこい」
園子「みのさんフナムシ食べようぜぃ!」
夏凜「ねえやきうの更衣室のロッカー番号おしえて?」
銀「バーテックスと戦ってたあのころが恋しい」
樹「海に来てるんだから空気読んで海の幸つかえよ」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
孤独メシが難航してるのでこれを執筆します

友奈「今日はみんなで楽しく大赦の連中をボコボコにして巻き上げた金で旅行に来ています!」
風「おい三ノ輪、海にもぐってキャビアとってこい」
樹「その前にコーラと浜焼き買ってこい」
園子「みのさんフナムシ食べようぜぃ!」
夏凜「ねえやきうの更衣室のロッカー番号おしえて?」
銀「バーテックスと戦ってたあのころが恋しい」
樹「海に来てるんだから空気読んで海の幸つかえよ」
487: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:44:13 ID:ij6
樹「海に来てるんだから空気読んで海の幸つかえよ」 ←没台詞でしたすみません

友奈「やきうちゃん!一緒に泳ごう!!」
彡(゚)(゚)「せやな、友奈ちゃん一緒に泳ごうや!」
<シュババババ
ガシィ
彡()()「グエェ…ひっぱられてるンゴ」

友奈「やきうちゃん!一緒に泳ごう!!」
彡(゚)(゚)「せやな、友奈ちゃん一緒に泳ごうや!」
<シュババババ
ガシィ
彡()()「グエェ…ひっぱられてるンゴ」
488: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:48:05 ID:ij6

東郷「やきうちゃんサンオイル塗って?」
彡(゚)(゚)「せやけど先に友奈ちゃんと…」
東郷「やきうちゃんサンオイル塗って」<するする
彡()()「全裸にならんでくれンゴ!」
東郷「嫁のいう事がきけないのかやきうも脱げ」
友奈「…」
489: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:52:15 ID:ij6

東郷「私が先にやきうちゃんの体に塗ってあげるわ…」
彡()()「ひぇっ!冷たいンゴ!」
東郷「怯えちゃって可愛い…うふふふぅ~」
海水浴客「あの子達裸で抱き合ってるわよ」
海水浴客B「あの女の子満面の笑みで男の子に抱きついてる…」
東郷「何を見ている邪魔すると大赦に頼んで貴様ら一生河川敷でホームレス生活を送る事になるぞ」
海水浴客「ひぃぃぃ!?」
東郷「気持ちいい?気持ちいい?」<やきうぺろぺろぺろぺろ

490: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:54:35 ID:ij6

友奈「まぁた盛った猿みたいにおっぱじめやがった!もう仕方が無いなぁ!!!」
友奈「いいもんやきうちゃんは後で美味しく頂くとして、私はスイカ割りしよーっと!」
銀「おっ!友奈!スイカ割りか!?私も仲間に入れてくれ!」
友奈「銀ちゃん!いいよいいよ!スイカ割って食べようね!」
491: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)15:59:40 ID:ij6

銀「スイカをセット!」
友奈「へっへっへ~銀ちゃんが割る前に割っちゃうぞ~!」
銀「それはどうかな~!(うんうんこれが学生らしい遊びだよなぁ!」
友奈「もしどっちかが勝ったらやきうちゃんと〇ックス無料券だよ!」
銀「いらんわ!」
友奈「じゃあこれは私が…」
銀「ちょ…ちょっとまて…何枚あるんだ?」
友奈「三枚あるよ!」
銀「い、一枚だけ」
友奈「いいよ!」
銀「や、やったぜ…(思春期まっさかりの女の体に嬉しい一枚ゲット!」
夏凜「まちなさい!」
492: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:01:23 ID:ij6

夏凜「スイカ割り、私も参加するわよ!」
友奈「え?夏凜ちゃんも1枚欲しいの?」
夏凜「くれ」
友奈「どーしよっかなぁ」
夏凜「ください」
友奈「仕方が無いなぁ…1枚だけだよ?」
夏凜「よっしゃー!人生こーでなくっちゃ!!」
493: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:04:28 ID:ij6

友奈「よーし!まずは銀ちゃんからだー!」
夏凜「やっぱ私見てるだけでいいわ」
友奈「んだよやきうとの性行為だけが目的かよこのどすけべ!」
夏凜「褒めてくれてありがとう!」
友奈「夏凜ちゃん最近なんかきもいよ」
夏凜「あんたに言われたくないわ!」
友奈「褒めてくれてありがとう!」
夏凜&友奈「うっへっへ」
銀「早く指示してくれ!」
494: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:06:03 ID:ij6

友奈「そのまま真っ直ぐ進んで銀ちゃん!」
銀「ん…こうか…」
友奈「うん!まっすぐまっすぐ…ストップ!」
夏凜「ちょ…友奈…目の前にあるのスイカじゃなくてと…とうg」
友奈「連打で叩きまくって!」
495: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:07:40 ID:ij6

銀「おんりゃあああ!」バシィ!
銀「スイカ割れろー!」<バシィ!
銀「手ごたえあった!」<バシィ!
496: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:08:54 ID:ij6

友奈「いっけぇ!そのきたねぇスイカたたきわれ~!!」
夏凜「ガクガク…」
銀「まかせなさいっての!」<ばぎぃ!
友奈「他にも二つもスイカつけやがって!たたきまくれー!」
497: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:10:59 ID:ij6

銀「中々割れないぞ!」
友奈「さつまいもババアだから固いんだよ!」
銀「さつまいも?ババア?」
木刀バキィ
銀「あれ…なんか木刀折れた?」
498: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:12:31 ID:ij6

東郷「銀、目隠しはずして?」
銀「お?どうしたんだ須美…」<目隠しスルスル
銀「あ、あれ…スイカ…じゃなくて須美!?」
東郷「ぶっころすぞ♪」
499: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)16:13:25 ID:ij6

502: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:29:41 ID:ij6

友奈「銀ちゃんだめでしょ!東郷さんはスイカじゃないよ!」
銀「お前が誘導したんだろうが!」
友奈「そんな事しないもん!大事な友人だから東郷さんは…」
東郷「ゆ…友奈ちゃん…」
503: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:31:28 ID:ij6

友奈「ストーカーで地味で盛ったエロ猿でどうしようもない爆弾巨〇女だけど少しはいいところもあるんだよ!」
銀「」
夏凜「」
彡()()「あかん」
504: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:34:52 ID:ij6

東郷「あ、目の前にスイカがあるから私もやろっと」
友奈「あ?」
505: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:36:32 ID:ij6

東郷「スイカ割りっ♪」
友奈「ぶほぉ!」
銀「にげよっ…」
506: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:37:26 ID:ij6

東郷「逃がすかボケ!」

銀「ぐほぉ!私は被害者なのに!」
507: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:41:54 ID:ij6

東郷「何も入ってないスイカね~すっからかん♪」
友奈「いってぇなこの妖怪さつまいもスイカババア!暴力魔!」

東郷「ふぼぉ!」
東郷「先に仕掛けてふざけやがって!鼻にらっかせい詰め込んでやる!!!」<ガシィ!
友奈「バリカンでそのつやつやした髪の毛全部剃ってやる!!」<ガシィ!
彡()()「やめーや二人とも!海水浴にきたんやし仲良くやで!」
東郷「う…」
友奈「やきうちゃん…」
508: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)21:57:20 ID:ij6

友奈「私やきうちゃんも東郷さんも大好き~でもさ、たまに思うの♪」
東郷「ろくでもないことだろ粗大ゴミ」
友奈「やきうちゃんは東郷みたいな嫉妬深くて卑屈で束縛の強い糞ババアの相手毎日大変だよねぇ~」
銀「(もっと言え」
夏凜「(もっと言え」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん、そう言うのも含めて美森ちゃんは可愛ええしええ子なんやで」
東郷「や、やぎうちゃあああん!」<ぎゅうううう
友奈「へへ、こうやって二人が仲良しなのほんとは好き」
東郷「こう言うところあるから憎めないのよこのゴミ」
友奈「頭叩き割るぞ巨〇ブス」
東郷「すみませんうそです」
510: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:00:55 ID:ij6

友奈「東郷さんと出会う前のやきうちゃんって他に彼女とか居なかったの?」
彡(゚)(゚)「えぇ…小学生の頃はたしかワイ、神樹館やったし真面目な生徒ばかりで」
東郷「居ないわ…」
銀「ん…?やきうは私らと小学校同じだったんだぁ」
512: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:06:56 ID:ij6

BGM
https://www.youtube.com/watch?v=pCWRPNTkuEg
東郷「やきうちゃんの初恋は鷲尾須美っていう女の子なの。私以外の女を好きになるなんてその子以外ありえないわ
だって私やきうちゃんの生活は小学生の頃から一日たりとも監視しなかった日なんてないもの
出会ってから今に至って朝から晩まで何を食べたかオ〇ニーは何時にするか
着替える時間からお風呂に入る時間まですべて監視してきたの
関わってくる女なんて無かったし勝手なこと言わないで友奈ちゃん」
友奈「すみませんでした」
彡()()「(だんだん小学生の頃思い出してきたンゴ…やっぱ美森ちゃんって須美ちゃんだったンゴねぇ…」
※過去話は次回公開予定
513: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:15:13 ID:ij6

青年「夫婦仲は良好なようだな、やきう君」
彡(゚)(゚)「あれ…あなたは…バエルの称号を受け継いだ…そのっちの親族の!」
青年「乃木で構わんよ。すまんなこんなもてなしか出来なくて」
友奈「誰この人?」
東郷「大赦の…トップの人よ…」
515: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:20:31 ID:ij6

青年「腐敗した大赦を立て直すのは容易でなくてね…私もこうして生き抜きしなければと思って…どうだい?君たちに食事でも奢ろう」
彡(゚)(゚)「ファッ!?マジか!?」
友奈「やったー!ただ飯だ~!」
東郷「友奈ちゃん!はしたない!」
銀「急に態度を変えやがったぞ須美の奴」
夏凜「そりゃやきうと東郷の結婚生活が成り立ってるのは大赦のおかげ、乃木さんに逆らえばどうなるか…」
516: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:24:54 ID:ij6

園子「お兄ちゃんこんな所で何してるんよ…」
青年「気にするな。気晴らしさ」
風「こ…この人が乃木のお兄さんで大赦のトップ…」
青年「君が犬吠埼風さんだね?君たち家族には償っても償いきれないことを大赦はしてしまった…改めて謝罪したい」
風「そ…そんな!?」
※ここからちょっと鉄血キャラが絡んで内容がシリアス気味になりますが次回からはいつも通りなのでご安心ください
517: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:30:42 ID:ij6

風「べ、べつにそれはあなたの責任じゃありませんし!」
青年「それでもだ…これからは私が大赦の全てを背負わねばならない。少しでも君たち勇者が戦ってきた辛さや尊さ。全てを受け入れねばならないと思っているよ」
風「は…はいっ!私達も…バーテックスは居なくなりましたがこの力で出来る事はあります…だ、だからその」
樹「お姉ちゃん…顔真っ赤だよ?」
風「う、うるさいわね!なんでもないわよ!」
518: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:40:35 ID:ij6
海の家にて

青年「今日はこの店を貸しきりにした。好きなものを注文してくれ。費用はすべて大赦が負担しよう」
友奈「やったー!やきうちゃん!たくさん食べようね!」
彡(^)(^)「せやな!ちょっとひやひやしてお腹すいたわ」
東郷「やきうちゃんと友奈ちゃんは私と一緒の席ね」
銀「なんだよやっぱ友奈にも優しいじゃんか」
東郷「ふんだ」

青年「今日はこの店を貸しきりにした。好きなものを注文してくれ。費用はすべて大赦が負担しよう」
友奈「やったー!やきうちゃん!たくさん食べようね!」
彡(^)(^)「せやな!ちょっとひやひやしてお腹すいたわ」
東郷「やきうちゃんと友奈ちゃんは私と一緒の席ね」
銀「なんだよやっぱ友奈にも優しいじゃんか」
東郷「ふんだ」
520: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:43:31 ID:ij6
次の話までのつなぎorおまけ

青年「やきう君の嫁…東郷美森…ほう…」

青年「やきう君の嫁…東郷美森…ほう…」
521: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)22:45:58 ID:ij6

青年「母親の性は三日月…か。やきう君を気に入るのもよくわかる…」
明日かならず完結させますお許しください
522: 名無しさん@おーぷん 2018/02/26(月)23:13:13 ID:d9z
作品間の繋がりの作り方がうまい。
二次創作やってこと忘れそうになるンゴ
二次創作やってこと忘れそうになるンゴ
524: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)06:43:20 ID:2PN
海の家

青年「さあ遠慮せずに好きなものを頼むと良い。とは言っても特別高級なメニューではなくてすまんがな…私は生ビールを…」
園子「お兄ちゃん朝から飲酒とか大赦トップの風上にもおけないんよ~!」
青年「世界を変えねばならん役職についたのだ。これくらいせんとやってられんさ…君たちもイケる口だろう?どうだ?」
彡(^)(^)「ワイもビールで!」
友奈「私も飲めるー!」
東郷「私はいつも鬼殺し飲んでるのでそれで」
銀「須美しっぶ!」
夏凜「東郷らしい…って言いたいけど鬼殺しはやきうの影響でしょ…」
彡()()「最近子供生んでから妙に親父くさくなったンゴねぇ美森ちゃん」

青年「さあ遠慮せずに好きなものを頼むと良い。とは言っても特別高級なメニューではなくてすまんがな…私は生ビールを…」
園子「お兄ちゃん朝から飲酒とか大赦トップの風上にもおけないんよ~!」
青年「世界を変えねばならん役職についたのだ。これくらいせんとやってられんさ…君たちもイケる口だろう?どうだ?」
彡(^)(^)「ワイもビールで!」
友奈「私も飲めるー!」
東郷「私はいつも鬼殺し飲んでるのでそれで」
銀「須美しっぶ!」
夏凜「東郷らしい…って言いたいけど鬼殺しはやきうの影響でしょ…」
彡()()「最近子供生んでから妙に親父くさくなったンゴねぇ美森ちゃん」
525: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)06:49:08 ID:2PN

夏凜「どんどん料理が運ばれてきたわ…園子の兄貴で大赦のトップ…いや乃木さん…」
風「いい男よねぇ…あ…私カクテルで」
夏凜「あぁん?いつもみたく柿ピーにビールじゃないの?」
樹「乃木さんの前だから女子力高いアピールしたいんですよきっと」
風「っさいわね!いいでしょ別に!」
526: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:00:12 ID:2PN

友奈「じゃあさっそくみんなで…」
527: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:01:54 ID:2PN

勇者部一同&マクギリス「乾杯ぁぁぁい!」
528: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:10:37 ID:2PN

青年「野菜たっぷりタンメン ハンバーガー 焼き鳥…そして餃子に ぴり辛海老ピラフ…見事なくらいバラバラなレパートリーだ…」
東郷「やきうちゃんあーん♪」
友奈「おいこら私の皿の焼き鳥とるな」
彡()()「ほ、ほら友奈ちゃんから揚げあ~ん」
友奈「!…えへへ…もぐもぐ」
東郷「あーん」
東郷「あーん」
東郷「あーん」
彡(゚)(゚)「み、美森ちゃんもあーん」
東郷「もぐもぐ」<やきうぺろぺろぺろぺろ
彡()()「」
529: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:20:23 ID:2PN

青年「騒がしいな、歳相応という事か…さて、私も頂くとしよう…」
風「乃木さんお酌します…」
青年「ん?あぁすまんな。目の前の料理に気を取られてしまったよ」
夏凜「けっ、猫かぶって」<ガツガツ
園子「オムライス美味しい…もぐもぐ(お兄ちゃんには悪食なの隠さないと怒られるんよ」
銀「うんうん…やっぱ統率力のある人間が居ると空気も変わるなぁ(歓喜の涙」
樹「おい銀向こうにあるチンジャオロースー取れ」
青年「まずは海の家の王道…焼きそばを頂こう!」
530: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:24:46 ID:2PN

BGM:ハナコトバ
青年「うまぁぁぁい!ソースがしっかりと効いていて豚肉の油と麺が絡み合う!素晴らしいじゃないか!」<ずるずるずるずる
ビールごきゅごきゅごきゅ
青年「ぷっはぁあああ!暑い日差しに照らされて飲むビールに焼きそばの愛称がこうも素晴らしいとは…!」
一同「(唖然」
園子「お兄ちゃんは食が絡むといつもあーなんよ…」
531: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:27:07 ID:2PN
訂正 青年「ぷっはぁあああ!暑い日差しに照らされて飲むビールに焼きそばの相性がこうも素晴らしいとは…!」

友奈「凄い食べっぷり…」
彡()()「せやな(やっぱ過去に飛ばされたあの人の血統ンゴねぇ…」
東郷「ねぇやきうちゃん。次は何から食べれば良い?」
彡()()「どっかできいた台詞やぞそれ…」

友奈「凄い食べっぷり…」
彡()()「せやな(やっぱ過去に飛ばされたあの人の血統ンゴねぇ…」
東郷「ねぇやきうちゃん。次は何から食べれば良い?」
彡()()「どっかできいた台詞やぞそれ…」
532: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:29:38 ID:2PN

青年「さて…次は何から…ん…手羽先の黒こしょう揚げ…?ほう…これはまたジャンキーだな…」
青年「箸ではまず食べれんな…手掴みで豪快に行けという事か…」
青年「普段の私の生活では許されない所業だな…だが…」<ひょいパク
青年「こ、これは…」
533: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:33:52 ID:2PN

青年「カリカリしたスナック感覚…そしてパンチの効いたこしょうの風味…非常に食べづらいがこれは…」
青年「癖になるな…噛めば噛むほど香辛料の香りと共に肉汁が流れ込んでくる…美味い…」
青年「食事は値段だけでは無いと言うのが良くわかる…」
青年「海の家…あなどれんな」
534: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:35:53 ID:2PN

青年「たくさんあって迷うな…しかしこう言うときは自分が食べたいものを食べる…それが一番だ…」
青年「フライドポテト…ふふ、久々に食べるよ」<ひょいパク
青年「ビールによく合う…!」<ごきゅごきゅぷはぁ
青年「そして野菜タンメンか…よし」
ずるずるずる
青年「!?」
535: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:41:25 ID:2PN

青年「うまぁい!」
青年「あっさりした野菜ラーメンに無理やり投入されてるゴマ油がまざって食欲を掻き立てる!これは!」
ずるずるずるずるずる!
青年「最高だ!やはり食とは何かに縛られるものでなく自由に食べる!これこそが志向だ!なぁ皆!!!」
536: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:46:20 ID:2PN

BGM:フリージア
東郷「この焼き飯美味しいわやきうちゃん」
彡(^)(^)「ほんとやね!美森ちゃんこっちのフライドチキンも食うんやで」
友奈「東郷さんだけずるい~私も私も~!」
銀「園子やけに上品に食べるな…いつもとちがtt」
園子「ずがーんだよ!(お兄ちゃんの前であの姿は見せられないんよみのさん」<どげし
銀「おうふ!」
夏凜「こら銀鼻からうどん飛ばすな!」
風「えへへぇ…乃木さぁん」
樹「盛った猿が」
青年「食とはみんなを幸せにする空間…大赦でも取り入れねばな…そうだろう?三日月…」
537: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:49:03 ID:2PN
夕暮れの浜辺にて

東郷「え…この携帯端末を私に…?」

東郷「え…この携帯端末を私に…?」
538: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)07:52:22 ID:2PN

青年「あぁ、名は錆びれてしまったが…かつて乃木家と共に厄祭戦をくぐりぬけた英雄が使っていた勇者システムだ」
東郷「そんなもの…私が貰って良いんですか?」
青年「君には守るものが沢山あるだろう、やきう君、そして自身の子…かけがえの無い友人を…」
東郷「は、はい!命を懸けてでも犯し…じゃなくて愛してます!」
青年「本来ならやきう君に上げたかったのだが適合するのは子孫である君の家系の者だけだ」
539: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:04:39 ID:2PN

夏凜「その携帯電話の刻印…まさか…バルバトス…あの三日月家の…」
友奈「何それ?」
夏凜「かつて大赦の前身だった組織があって…乃木家と双璧を成した家柄よ…自ら勇者システムを身に纏い天の神の僕と戦い抜いた伝説とまで言われた存在…」
彡(゚)(゚)「…」
540: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:07:48 ID:2PN

青年「結城友奈…君より前に天の神に対し傷を負わせた勇者の一人でもあるんだよ」
友奈「今じゃ強敵が多すぎて神樹のバカも天の神もクソザコナメクジだけどね!」
銀「いやこの世界がおかしいだけだって」
541: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:10:11 ID:2PN

東郷「私、かならずこの力で愛する人たちを守って見せます!」
銀「(やめたほうがいい気がするんだよなぁ」
夏凜「(力に力を与えてどうすんのよ」
青年「頼んだぞ…未来を担う勇者たちよ…」
542: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:12:43 ID:2PN
ごじつ勇者部にて

友奈「東郷さん~!ごめんね!東郷さんのPC銀ちゃんと水鉄砲ごっこしてたら命中しまくって壊れちゃった!」
東郷「え…」
銀「すまん須美…弁償する…」
東郷「ううん、わざとじゃないし…でもダメよ?遊ぶ場所を選ばないと」
銀「ごめん…」
風「ほらほら、経費で新しいPC買うから良いじゃないの」

友奈「東郷さん~!ごめんね!東郷さんのPC銀ちゃんと水鉄砲ごっこしてたら命中しまくって壊れちゃった!」
東郷「え…」
銀「すまん須美…弁償する…」
東郷「ううん、わざとじゃないし…でもダメよ?遊ぶ場所を選ばないと」
銀「ごめん…」
風「ほらほら、経費で新しいPC買うから良いじゃないの」
543: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:16:08 ID:2PN

風「今日もみんなで勇者部ファイトよっ!」
彡(゚)(゚)「なんか風先輩がさわやかで綺麗ンゴ…」
樹「あいつ盛って恋しやがった」
544: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:19:18 ID:2PN

友奈「USBメモリに保存しておいたよ!」
東郷「よこせ!」
夏凜「!よこせ!!!!!!!」
友奈「はい風先輩ぱーす!」<ひょい!
東郷「こらふざけんな!」
風「はい友奈ぱーす!」<ひょい!
545: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:20:34 ID:2PN

友奈「やーいやーい!おっぱいバランスブレイカー!クッソババア!最近ちょっとデブになったね♪!」
東郷…」
友奈「でも大好きだよ東郷さん♪」
友奈「ね?」
546: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:20:49 ID:2PN

547: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:21:19 ID:2PN

549: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:25:01 ID:2PN

550: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:29:10 ID:2PN

友奈「グエー」
彡()()「また学級閉鎖ンゴねぇ」
風「おい三ノ輪、乃木さんのパンツ盗んで来い」
樹「ついでにコンビニでシーチキン買って来い」
園子「おいミノムシ、ペットショップでミルワーム買ってこい私が食べるんよ」
友奈「何それ美味しそう!私にも食わせろ!」
銀「やっぱだめだこいつら」
551: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:31:17 ID:2PN
帰り道

東郷「やきうちゃん美味しいうどん屋があるわ」
彡()()「いやラブホやぞ早く家かえろーや」
東郷「ぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「バルバトスの豪腕で捕まれて身動きができないンゴ…核兵器に核兵器を与えたら危ないと言う事ンゴねぇ…」
完

東郷「やきうちゃん美味しいうどん屋があるわ」
彡()()「いやラブホやぞ早く家かえろーや」
東郷「ぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「バルバトスの豪腕で捕まれて身動きができないンゴ…核兵器に核兵器を与えたら危ないと言う事ンゴねぇ…」
完
552: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)08:37:01 ID:0fZ
朝に見ても腹減るわ。
深夜に見せられてたらヤバかったな…
深夜に見せられてたらヤバかったな…
554: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)10:43:15 ID:2PN
夜勤明けで酒の勢いで書いてしまったのもあって今回はいつもに増して誤字脱字が多いです
本当申し訳ございませんでした
次回は
鷲尾須美は勇者である編ですお願いします
本当申し訳ございませんでした
次回は
鷲尾須美は勇者である編ですお願いします
555: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)15:54:57 ID:QLG
ぐえー乙
556: 名無しさん@おーぷん 2018/02/27(火)22:29:17 ID:m87
楽しみに待っとるで!
557: 名無しさん@おーぷん 2018/02/28(水)00:00:05 ID:UoM
酒の勢いでこんだけ書けるってすごいな。
次が楽しみンゴー
次が楽しみンゴー
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引用元: 彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「友奈ちゃんが喉にうどんを詰まらせて死んじゃった…」
2018-02-25
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:05:21.09 ID:bVYklYiA0
ゆゆゆのショートギャグSSです。
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:05:21.09 ID:bVYklYiA0
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:05:21.09 ID:bVYklYiA0
ゆゆゆのショートギャグSSです。
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
・刃牙シリーズのファン
・ヤンキー漫画の愛読者
・蟹座のデスマスクの追っかけ
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
・刃牙シリーズのファン
・ヤンキー漫画の愛読者
・蟹座のデスマスクの追っかけ
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:06:22.28 ID:bVYklYiA0
友奈「」
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」死~ン…
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」死~ン…
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:07:31.72 ID:bVYklYiA0
ガラッ!
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて死んじゃったの!!」
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて死んじゃったの!!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:11:01.18 ID:bVYklYiA0
遡ること数分前
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:15:06.07 ID:bVYklYiA0
友奈「…あ、でもみんなが来るまでヒマだなぁ~…」
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:20:28.07 ID:bVYklYiA0
東郷「それは…インスタントの麺食品?」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:26:15.02 ID:bVYklYiA0
東郷「…駄目よ、友奈ちゃん! インスタント麺なんて添加物だらけで、体に良くない…」クドクド…!
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:36:08.12 ID:bVYklYiA0
5分後
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:41:00.61 ID:bVYklYiA0
東郷「それじゃあ、いただきます……」
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:47:50.87 ID:bVYklYiA0
友奈「『防腐剤…着色料…保存料…様々な化学物質、身体によかろうハズもない」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:56:01.37 ID:bVYklYiA0
友奈「さ! 今度は私の番だよ~!」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:00:24.33 ID:bVYklYiA0
友奈「ズルルル! ブジュジュバ!! ブジュル、ズルルズバ!!!」
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:05:11.17 ID:bVYklYiA0
東郷「…だ、駄目よ友奈ちゃん。 そんな食べ物で遊ぶようなまね…」プクク…
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:10:21.18 ID:bVYklYiA0
東郷「イーヒッヒッヒッ……!! お、お腹が痛いわ……!!!」
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:16:18.48 ID:bVYklYiA0
友奈(グハッ…!? い、一気にかっこんだから、喉に麺が詰まった…!)
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:20:32.23 ID:bVYklYiA0
友奈(グエー死んだンゴ)
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:31:03.67 ID:bVYklYiA0
夏凜「というより東郷! あんた、友奈に心肺蘇生法は試してみたの!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:36:41.45 ID:bVYklYiA0
東郷「…そ、そんな…人工呼吸だなんて…///」モジモジ
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:51:08.82 ID:bVYklYiA0
夏凜「……な、何をするのよ東郷!?」ヒリヒリ
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:57:17.25 ID:bVYklYiA0
東郷(そうよ…これは友奈ちゃんの為よ…)
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:01:25.32 ID:bVYklYiA0
東郷「今は貞操観念がどうとか、言ってる場合じゃなかったわね……」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:16:47.53 ID:bVYklYiA0
東郷「…おい、にぼっしー! テメー後から入った後輩部員のくせに、なに友奈ちゃんにサカッてんだコラァ~…あぁッ!!?」ピキピキ!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:24:30.79 ID:bVYklYiA0
数分後
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:27:50.18 ID:bVYklYiA0
東郷「…ねぇ、ここはいがみ合うのはとりあえず止めて、友奈ちゃんを助ける為に協力しない…?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:32:00.35 ID:bVYklYiA0
夏凜「外を見て! 数世紀の眠りから今、戦艦長門が目覚めたわ!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:36:53.22 ID:bVYklYiA0
夏凜「今助けてあげるわ、友奈!」シュババババ!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:45:49.29 ID:bVYklYiA0
友奈「」死~ン…
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:56:56.34 ID:bVYklYiA0
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:00:43.69 ID:+63ZjukA0
東郷「!?」ヌカッタワ!
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:06:42.75 ID:+63ZjukA0
東郷(…口に何か入って来た…!)オエッ…!
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:10:32.90 ID:+63ZjukA0
友奈「…か、川の…川の向こう岸に…勇一郎おじいちゃんがぁ…!」ヒュー、ヒュー…
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生死をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生死をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:23:25.37 ID:+63ZjukA0
友奈「あ痛ァ!!?」ガバァ!
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:25:08.46 ID:+63ZjukA0
友奈「ええぇーー!!? 私って東郷さんを笑わそうとしてウケ狙いで麺を一気食いしたら、麺が喉に詰まって意識を失い、顔色が土気色→真紫→真緑に変色して、生死の境をさ迷ってたのー!!?」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:35:07.47 ID:+63ZjukA0
友奈「ところでどうやって私を蘇生してくれたの?」
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:40:06.40 ID:+63ZjukA0
友奈「ア、アハハ~そうなんだ……ごめんね…迷惑かけちゃって…///」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:45:06.89 ID:+63ZjukA0
東郷「…えッ!?」
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:51:18.73 ID:+63ZjukA0
友奈「…東郷さん…///」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを死ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを死ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:55:45.50 ID:+63ZjukA0
友奈「…そういえば夏凜ちゃんも私を心配してくれてたんだよね?」
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:00:16.77 ID:+63ZjukA0
友奈「そっか~…だったら夏凜ちゃんにもちゃんとお礼をしないとね!」
<グエー死ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
<グエー死ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:05:25.41 ID:+63ZjukA0
友奈「夏凜ちゃん? 床で寝てたら風邪引いちゃうよ?」ユサユサ
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて死んじゃった…」 完
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて死んじゃった…」 完
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:10:34.58 ID:+63ZjukA0
いかがだったでしょうか?
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:19:22.37 ID:+63ZjukA0
後、自分はもう1本SSを現在進行形で書いています。
タイトルは
キョン「この戦いの向こうに、『答え』は有るのか…?」
です。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひそちらもチェックしてみて下さい。
涼宮ハルヒシリーズ×ACFAのSSです。
いつかはゆゆゆとACのコラボも書いてみたいですね....。
タイトルは
キョン「この戦いの向こうに、『答え』は有るのか…?」
です。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひそちらもチェックしてみて下さい。
涼宮ハルヒシリーズ×ACFAのSSです。
いつかはゆゆゆとACのコラボも書いてみたいですね....。
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 08:17:55.24 ID:WRxaO4XNo
乙
引用元: 東郷「友奈ちゃんが喉にうどんを詰まらせて死んじゃった…」
/> ・刃牙シリーズのファン・ヤンキー漫画の愛読者
・蟹座のデスマスクの追っかけ
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:06:22.28 ID:bVYklYiA0
友奈「」
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」死~ン…
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」死~ン…
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:07:31.72 ID:bVYklYiA0
ガラッ!
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて死んじゃったの!!」
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて死んじゃったの!!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:11:01.18 ID:bVYklYiA0
遡ること数分前
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:15:06.07 ID:bVYklYiA0
友奈「…あ、でもみんなが来るまでヒマだなぁ~…」
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:20:28.07 ID:bVYklYiA0
東郷「それは…インスタントの麺食品?」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:26:15.02 ID:bVYklYiA0
東郷「…駄目よ、友奈ちゃん! インスタント麺なんて添加物だらけで、体に良くない…」クドクド…!
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:36:08.12 ID:bVYklYiA0
5分後
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:41:00.61 ID:bVYklYiA0
東郷「それじゃあ、いただきます……」
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:47:50.87 ID:bVYklYiA0
友奈「『防腐剤…着色料…保存料…様々な化学物質、身体によかろうハズもない」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 21:56:01.37 ID:bVYklYiA0
友奈「さ! 今度は私の番だよ~!」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:00:24.33 ID:bVYklYiA0
友奈「ズルルル! ブジュジュバ!! ブジュル、ズルルズバ!!!」
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:05:11.17 ID:bVYklYiA0
東郷「…だ、駄目よ友奈ちゃん。 そんな食べ物で遊ぶようなまね…」プクク…
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:10:21.18 ID:bVYklYiA0
東郷「イーヒッヒッヒッ……!! お、お腹が痛いわ……!!!」
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:16:18.48 ID:bVYklYiA0
友奈(グハッ…!? い、一気にかっこんだから、喉に麺が詰まった…!)
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:20:32.23 ID:bVYklYiA0
友奈(グエー死んだンゴ)
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:31:03.67 ID:bVYklYiA0
夏凜「というより東郷! あんた、友奈に心肺蘇生法は試してみたの!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:36:41.45 ID:bVYklYiA0
東郷「…そ、そんな…人工呼吸だなんて…///」モジモジ
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:51:08.82 ID:bVYklYiA0
夏凜「……な、何をするのよ東郷!?」ヒリヒリ
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 22:57:17.25 ID:bVYklYiA0
東郷(そうよ…これは友奈ちゃんの為よ…)
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:01:25.32 ID:bVYklYiA0
東郷「今は貞操観念がどうとか、言ってる場合じゃなかったわね……」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:16:47.53 ID:bVYklYiA0
東郷「…おい、にぼっしー! テメー後から入った後輩部員のくせに、なに友奈ちゃんにサカッてんだコラァ~…あぁッ!!?」ピキピキ!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:24:30.79 ID:bVYklYiA0
数分後
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:27:50.18 ID:bVYklYiA0
東郷「…ねぇ、ここはいがみ合うのはとりあえず止めて、友奈ちゃんを助ける為に協力しない…?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:32:00.35 ID:bVYklYiA0
夏凜「外を見て! 数世紀の眠りから今、戦艦長門が目覚めたわ!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:36:53.22 ID:bVYklYiA0
夏凜「今助けてあげるわ、友奈!」シュババババ!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:45:49.29 ID:bVYklYiA0
友奈「」死~ン…
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/23(金) 23:56:56.34 ID:bVYklYiA0
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:00:43.69 ID:+63ZjukA0
東郷「!?」ヌカッタワ!
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:06:42.75 ID:+63ZjukA0
東郷(…口に何か入って来た…!)オエッ…!
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:10:32.90 ID:+63ZjukA0
友奈「…か、川の…川の向こう岸に…勇一郎おじいちゃんがぁ…!」ヒュー、ヒュー…
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生死をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生死をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:23:25.37 ID:+63ZjukA0
友奈「あ痛ァ!!?」ガバァ!
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:25:08.46 ID:+63ZjukA0
友奈「ええぇーー!!? 私って東郷さんを笑わそうとしてウケ狙いで麺を一気食いしたら、麺が喉に詰まって意識を失い、顔色が土気色→真紫→真緑に変色して、生死の境をさ迷ってたのー!!?」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:35:07.47 ID:+63ZjukA0
友奈「ところでどうやって私を蘇生してくれたの?」
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:40:06.40 ID:+63ZjukA0
友奈「ア、アハハ~そうなんだ……ごめんね…迷惑かけちゃって…///」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:45:06.89 ID:+63ZjukA0
東郷「…えッ!?」
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:51:18.73 ID:+63ZjukA0
友奈「…東郷さん…///」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを死ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを死ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 00:55:45.50 ID:+63ZjukA0
友奈「…そういえば夏凜ちゃんも私を心配してくれてたんだよね?」
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:00:16.77 ID:+63ZjukA0
友奈「そっか~…だったら夏凜ちゃんにもちゃんとお礼をしないとね!」
<グエー死ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
<グエー死ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:05:25.41 ID:+63ZjukA0
友奈「夏凜ちゃん? 床で寝てたら風邪引いちゃうよ?」ユサユサ
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて死んじゃった…」 完
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて死んじゃった…」 完
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:10:34.58 ID:+63ZjukA0
いかがだったでしょうか?
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 01:19:22.37 ID:+63ZjukA0
後、自分はもう1本SSを現在進行形で書いています。
タイトルは
キョン「この戦いの向こうに、『答え』は有るのか…?」
です。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひそちらもチェックしてみて下さい。
涼宮ハルヒシリーズ×ACFAのSSです。
いつかはゆゆゆとACのコラボも書いてみたいですね....。
タイトルは
キョン「この戦いの向こうに、『答え』は有るのか…?」
です。
もし興味を持っていただけましたら、ぜひそちらもチェックしてみて下さい。
涼宮ハルヒシリーズ×ACFAのSSです。
いつかはゆゆゆとACのコラボも書いてみたいですね....。
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/24(土) 08:17:55.24 ID:WRxaO4XNo
乙
引用元: 東郷「友奈ちゃんが喉にうどんを詰まらせて死んじゃった…」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
2018-02-21
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ビルス「やきう…」
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やきうと勇者部最終回 彡(゚)(゚)「皆元気でやってーや」

彡(゚)(゚)「ビルス様達の力で世界が元に戻ったンゴ…せやけどなんやろ」
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???「あら…また一人で雪見酒?」

ほむら「隣良い?」
彡(^)(^)「ほむらちゃん!ええで!久しぶりンゴねぇ」
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ほむら「私も貴方のようなメンタルになりたかった」

ほむら「お酒…私も貰っていい?」
彡(゚)(゚)「ええで、どんどん飲んでくれンゴ」
ほむら「ありがとう」<ごきゅごきゅ
ほむら「はぁ…貴方は東郷美森を…勇者部を愛していたんじゃないの?」
彡(゚)(゚)「せやな、頭おかしなるけどあいつら大好きやったで」
ほむら「なら秩序を乱してでも彼女達と同じ道を歩めばよかったのに」
彡(゚)(゚)「いんや、彼女達と居ると幸せやけど頭おかしなる」
彡(゚)(゚)「彼女達と関わらない未来は幸せやけど頭おかしならない、ワイは後者を選んだだけやぞ」
ほむら「あ…う、うん…」<ごくごく
彡(゚)(゚)「しっかしええんか?ワイととっもになって…ビルス様に怒られないやろか…世界がまた改変されたりして」
ほむら「大丈夫よ。私は魔なる者。普通の存在とは違って回りに影響されないから」

ほむら「ぷはっ…」
彡(゚)(゚)「…」
ほむら「どうしたの?」
彡(゚)(゚)「いや、綺麗やなほむらちゃんって」
ほむら「あら、口説いてるのかしら?」
彡(゚)(゚)「嫌ンゴ。ほむらちゃんって面倒くさそうやし。友達どまりで十分やで」
ほむら「ふふ、正直ね。でもそう言うところが好きよ」

彡(゚)(゚)「何やってるンゴ…?」
まどか「うん?セミごっこだよ!隣町のお友達から教えて貰ったの!」
彡()()「(アカン…その子って」
??「みぃんみんみんみんみんみぃぃぃぃん!」

友奈「みぃんみんみんみんみんみぃぃぃぃん!おいもっとでかい声で鳴け」
まどか「う、うん友奈ちゃん!つくつくほーし!」
友奈「ミンミンゼミの声で鳴け!!!」
まどか「はぅ」
彡()()「お邪魔しました…」
友奈「やきうちゃん♪」

友奈「最近勇者部顔出さないから心配だったよ!さつまいも爆弾やフナムシ銀ちゃんも知らん振りだし…どうしちゃったの?」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん…友奈ちゃんだけ覚えててくれたんか…(なでなで」
友奈「うん!」
まどか「わー!友奈ちゃんの彼氏さん?」
友奈「うん!もう何回も子作りしてる仲なんだ!ね?やきうちゃん!」
彡(゚)(゚)「ちゃう」
友奈「やきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「ちゃう」
友奈「東郷呼ぶぞ」
彡()()「…(せやけど友奈ちゃんくらいやったらええかまた友達になっても」

まどか「うぇひひぃ、やきうちゃんかぁ~よろしくね~♪」
友奈「私のだぞ媚びるな」
まどか「すみませんセミ女…」
友奈「やきうちゃん成分がたりないよ~」<みぃんみんみんみぃん!
まどか「私もやきうちゃんと仲良くなりたいよ~!」<みぃんみんみんみぃ~ん!
彡()()「ほら、二人とも一緒にフードコートでメシでも食おうや」<なでなで
友奈「やった~♪やきちゃん大好き♪」
まどか「え!?奢ってくれるの!?私昨日なんて雑草しか食べてないから嬉しいよ!」
彡()()「…(この子に対しこの友人って感じンゴ…シンパシーって奴なんやろか」

友奈「だってあいつ!私達と遊んでる最中どさくさにまぎれてやきうちゃんの使用済みストローポッケにしまったの!」
彡()()「それを持ってるお前もガイジやぞ」
友奈「うるせーな今日家に泊めろ」
彡(゚)(゚)「…」
彡(^)(^)「一緒にゲームしようやで」
友奈「!? うん!」

友奈「私以外別にやきうちゃんを思い出さなくていっか♪」
彡(^)(^)「せやな、友奈ちゃんの世話だけで精一杯ンゴ」
友奈「褒め言葉としてとっとく♪」
彡(゚)(゚)「実は美森ちゃんより頭ええし策略かやろお前」
友奈「どーかなっ行こうやきうちゃん♪」

彡(゚)(゚)「誰や教室の鍵かけたの!まさか…まどちゃん?それともほむらちゃんか!?」

東郷「やきうについた悪いゴミを掃除しなきゃ♪」
彡(゚)(゚)「み…美森ちゃん?」
東郷「…」
東郷「寂しかったくせに…」
彡(゚)(゚)「せやな…」<ぎゅ
東郷「バカ…」<ぎゅ
彡(゚)(゚)「学校やからダメやぞ」
東郷「もう遅い」
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夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
450: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:01:41 ID:tGs

ビルス「やきう…」
彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
ビルス「わかっては居ると思うが…もう潮時だ」
彡(゚)(゚)「潮時?どうしたんやろ」
ビルス「大赦、そして神樹が管理する勇者達との接触はもうやめなければならない」
451: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:04:47 ID:tGs

彡(゚)(゚)「…」
ビルス「はっきり言おう、お前と言う存在は勇者としてはイレギュラーなんだよ」
彡(゚)(゚)「ワイよりあいつらガイジの方が…」
ビルス「それはお前の存在のせいだ…」
ビルス「お前は本来勇者部に所属せずに学生であるべきなんだ。それこそが本来の正しい世界」
452: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:09:08 ID:tGs

ビルス「お前があいつらと出会ってなければ彼女達は普通の勇者部であんな奇怪な性格にはなっていない」
彡(゚)(゚)「ワイのせいやったんか…すまんなビルス様」
ビルス「いや、やきう。お前には感謝している。お前のおかげで救われた事も沢山あったんだ。それに免じて無罪だ」
彡(゚)(゚)「よかったわ…で、どうすればええんや」
ビルス「今後は勇者部に関わらずお前はお前の生活をしろ。ウイスと僕が勇者部達の記憶を消してもとの世界に戻す」
彡(゚)(゚)「…」
453: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:12:03 ID:tGs

彡(^)(^)「わかったやで!感謝するわ」
ビルス「少しは悲しんだりしないの?」
彡(゚)(゚)「自然の摂理には逆らわないですンゴ…それと…銀ちゃんはどうなるんや…本来ならあの娘はもう」
ビルス「生き返ったものは仕方が無い…今回は特別だ」
彡(゚)(゚)「よかったで…」
ビルス「いいか、くれぐれも勇者部とはもう関わるなよ
彡(゚)(゚)「もしかかわったら」
ビルス「破壊…はしないが困るのはお前だぞ?関われば記憶が戻ってまた…」
彡()()「徹底するンゴ…」
454: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:34:47 ID:tGs

やきうと勇者部最終回 彡(゚)(゚)「皆元気でやってーや」
455: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:36:56 ID:tGs

彡(゚)(゚)「ビルス様達の力で世界が元に戻ったンゴ…せやけどなんやろ」
彡(゚)(゚)「あまり寂しくないンゴねぇ…」
???「あら…また一人で雪見酒?」
456: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:39:34 ID:tGs

ほむら「隣良い?」
彡(^)(^)「ほむらちゃん!ええで!久しぶりンゴねぇ」
ほむら「お互い一人ぼっちになっちゃったわね」
彡(゚)(゚)「せやぞ。とっても気分がええンゴ」
ほむら「私も貴方のようなメンタルになりたかった」
457: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:45:42 ID:tGs

ほむら「お酒…私も貰っていい?」
彡(゚)(゚)「ええで、どんどん飲んでくれンゴ」
ほむら「ありがとう」<ごきゅごきゅ
ほむら「はぁ…貴方は東郷美森を…勇者部を愛していたんじゃないの?」
彡(゚)(゚)「せやな、頭おかしなるけどあいつら大好きやったで」
ほむら「なら秩序を乱してでも彼女達と同じ道を歩めばよかったのに」
彡(゚)(゚)「いんや、彼女達と居ると幸せやけど頭おかしなる」
彡(゚)(゚)「彼女達と関わらない未来は幸せやけど頭おかしならない、ワイは後者を選んだだけやぞ」
ほむら「あ…う、うん…」<ごくごく
彡(゚)(゚)「しっかしええんか?ワイととっもになって…ビルス様に怒られないやろか…世界がまた改変されたりして」
ほむら「大丈夫よ。私は魔なる者。普通の存在とは違って回りに影響されないから」
458: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:49:38 ID:tGs

ほむら「ぷはっ…」
彡(゚)(゚)「…」
ほむら「どうしたの?」
彡(゚)(゚)「いや、綺麗やなほむらちゃんって」
ほむら「あら、口説いてるのかしら?」
彡(゚)(゚)「嫌ンゴ。ほむらちゃんって面倒くさそうやし。友達どまりで十分やで」
ほむら「ふふ、正直ね。でもそう言うところが好きよ」
459: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:53:39 ID:tGs
数時間後

ほむら「ふふ、楽しかったわ。またお話したいわね…」
彡(゚)(゚)「ワイもやで!サンガツほっむ!(ええ子やなぁ…」
彡(゚)(゚)「鹿目まどかちゃんやっけ…ほむらちゃんとちゃんと友達にしてあげたいンゴねぇ…せや!」

ほむら「ふふ、楽しかったわ。またお話したいわね…」
彡(゚)(゚)「ワイもやで!サンガツほっむ!(ええ子やなぁ…」
彡(゚)(゚)「鹿目まどかちゃんやっけ…ほむらちゃんとちゃんと友達にしてあげたいンゴねぇ…せや!」
460: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)06:58:17 ID:tGs
後日 某隣町にて

まどか「みぃんみんみんみん…」
彡()()「既に話しかけるのが嫌ンゴ…」

まどか「みぃんみんみんみん…」
彡()()「既に話しかけるのが嫌ンゴ…」
461: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:00:13 ID:tGs

彡(゚)(゚)「何やってるンゴ…?」
まどか「うん?セミごっこだよ!隣町のお友達から教えて貰ったの!」
彡()()「(アカン…その子って」
??「みぃんみんみんみんみんみぃぃぃぃん!」
462: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:02:54 ID:tGs

友奈「みぃんみんみんみんみんみぃぃぃぃん!おいもっとでかい声で鳴け」
まどか「う、うん友奈ちゃん!つくつくほーし!」
友奈「ミンミンゼミの声で鳴け!!!」
まどか「はぅ」
彡()()「お邪魔しました…」
友奈「やきうちゃん♪」

463: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:07:02 ID:tGs
ビルスの宮殿

ビルス「あーあ…せっかくやきうを助けてやったのに…」
ウイス「友奈さんと接触した事が原因で因子が壊れますね♪」
ビルス「あいつのお人よしが招いた結果だ…もう知らん!」
悟空「ビルス様~!こっちで一緒にエロ本見ながらぺヤング食おうぜ~!」
ビルス「おぉ!ぺヤングか!いいな!」
ウイス「はぁ…」
ジレン「ウイスさん好きです」
ウイス「えぇ…」

ビルス「あーあ…せっかくやきうを助けてやったのに…」
ウイス「友奈さんと接触した事が原因で因子が壊れますね♪」
ビルス「あいつのお人よしが招いた結果だ…もう知らん!」
悟空「ビルス様~!こっちで一緒にエロ本見ながらぺヤング食おうぜ~!」
ビルス「おぉ!ぺヤングか!いいな!」
ウイス「はぁ…」
ジレン「ウイスさん好きです」
ウイス「えぇ…」
464: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:11:35 ID:tGs

友奈「最近勇者部顔出さないから心配だったよ!さつまいも爆弾やフナムシ銀ちゃんも知らん振りだし…どうしちゃったの?」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃん…友奈ちゃんだけ覚えててくれたんか…(なでなで」
友奈「うん!」
まどか「わー!友奈ちゃんの彼氏さん?」
友奈「うん!もう何回も子作りしてる仲なんだ!ね?やきうちゃん!」
彡(゚)(゚)「ちゃう」
友奈「やきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「ちゃう」
友奈「東郷呼ぶぞ」
彡()()「…(せやけど友奈ちゃんくらいやったらええかまた友達になっても」
465: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:17:20 ID:tGs

まどか「うぇひひぃ、やきうちゃんかぁ~よろしくね~♪」
友奈「私のだぞ媚びるな」
まどか「すみませんセミ女…」
友奈「やきうちゃん成分がたりないよ~」<みぃんみんみんみぃん!
まどか「私もやきうちゃんと仲良くなりたいよ~!」<みぃんみんみんみぃ~ん!
彡()()「ほら、二人とも一緒にフードコートでメシでも食おうや」<なでなで
友奈「やった~♪やきちゃん大好き♪」
まどか「え!?奢ってくれるの!?私昨日なんて雑草しか食べてないから嬉しいよ!」
彡()()「…(この子に対しこの友人って感じンゴ…シンパシーって奴なんやろか」
466: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:21:09 ID:tGs
帰り道

友奈「やきうちゃん…一人になろうとしちゃだめだよ?」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃんが忘れてくれなかったおかげで一人やないで」<なでなで
友奈「私だけとは遊んでくれる?これからも…」
彡(゚)(゚)「セミごっこは嫌やけどな!そんかわり一緒にゲームしたりメシ食いにいったりしようやで!」
友奈「やった~!えへへ♪」
彡(゚)(゚)「そういやまどかちゃんの知り合いのほむらちゃんって居るやんか…良かったら紹介するで」
友奈「え?さっきまで一緒に私達とセミごっこしてたよ?」
彡()()「え…?」
友奈「やきうちゃん…あいつ気をつけたほうがいいかも」

友奈「やきうちゃん…一人になろうとしちゃだめだよ?」
彡(゚)(゚)「友奈ちゃんが忘れてくれなかったおかげで一人やないで」<なでなで
友奈「私だけとは遊んでくれる?これからも…」
彡(゚)(゚)「セミごっこは嫌やけどな!そんかわり一緒にゲームしたりメシ食いにいったりしようやで!」
友奈「やった~!えへへ♪」
彡(゚)(゚)「そういやまどかちゃんの知り合いのほむらちゃんって居るやんか…良かったら紹介するで」
友奈「え?さっきまで一緒に私達とセミごっこしてたよ?」
彡()()「え…?」
友奈「やきうちゃん…あいつ気をつけたほうがいいかも」
467: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:24:29 ID:tGs

友奈「だってあいつ!私達と遊んでる最中どさくさにまぎれてやきうちゃんの使用済みストローポッケにしまったの!」
彡()()「それを持ってるお前もガイジやぞ」
友奈「うるせーな今日家に泊めろ」
彡(゚)(゚)「…」
彡(^)(^)「一緒にゲームしようやで」
友奈「!? うん!」
468: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:27:52 ID:tGs

友奈「私以外別にやきうちゃんを思い出さなくていっか♪」
彡(^)(^)「せやな、友奈ちゃんの世話だけで精一杯ンゴ」
友奈「褒め言葉としてとっとく♪」
彡(゚)(゚)「実は美森ちゃんより頭ええし策略かやろお前」
友奈「どーかなっ行こうやきうちゃん♪」
469: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:29:15 ID:tGs

470: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:32:27 ID:tGs
ほむホーム

ほむら「やきう…勇者部なんて忘れて私の元へきなさい…」、ぺろぺろぺろぺろ
※いつか返り討ちにあう話を書きますが序盤で返り討ちにあってるのでご了承ください

ほむら「やきう…勇者部なんて忘れて私の元へきなさい…」、ぺろぺろぺろぺろ
※いつか返り討ちにあう話を書きますが序盤で返り討ちにあってるのでご了承ください
471: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:40:12 ID:tGs
※放課後にて

彡(゚)(゚)「そういや今日は掃除当番ンゴねぇ…せやけど勇者部に顔出さなくてええしとっとと帰ったろ」
彡(^)(^)「それと友奈ちゃんにライン返さんと…」
やきう:勇者部終わったら家でゲームしようやで!
友奈:う、うん…
やきう:友奈ちゃん…
友奈:絶対行くけどとりあえずその…ごめんね?
やきう:は?
彡(゚)(゚)「なんや…らしくもない」
ガシャ!
彡(゚)(゚)「お?なんや」

彡(゚)(゚)「そういや今日は掃除当番ンゴねぇ…せやけど勇者部に顔出さなくてええしとっとと帰ったろ」
彡(^)(^)「それと友奈ちゃんにライン返さんと…」
やきう:勇者部終わったら家でゲームしようやで!
友奈:う、うん…
やきう:友奈ちゃん…
友奈:絶対行くけどとりあえずその…ごめんね?
やきう:は?
彡(゚)(゚)「なんや…らしくもない」
ガシャ!
彡(゚)(゚)「お?なんや」
472: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:42:32 ID:tGs

彡(゚)(゚)「誰や教室の鍵かけたの!まさか…まどちゃん?それともほむらちゃんか!?」

473: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:48:19 ID:tGs

東郷「やきうについた悪いゴミを掃除しなきゃ♪」
彡(゚)(゚)「み…美森ちゃん?」
東郷「…」
東郷「寂しかったくせに…」
彡(゚)(゚)「せやな…」<ぎゅ
東郷「バカ…」<ぎゅ
彡(゚)(゚)「学校やからダメやぞ」
東郷「もう遅い」

474: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)07:56:10 ID:tGs
後日勇者部にて

東郷「『やきうちゃん』…こないの…〇理が…二人目だよ♪」
彡()()「…」
風「おいやきう、ウコッケイの卵で東郷に栄養のあるものつくれ」
樹「かといって無理するな自分の体も労われよ」
園子「やっきー君妊婦は消化にいいものがいいから煮魚とかいいんよ~」
夏凜「おい銀やきうのおこぼれ私にもってこい私もやきうの子供が」
銀「うるせぇ!いい加減にしろ!」
夏凜「あ?なんつったこら!!!」
銀「すみません」
完

東郷「『やきうちゃん』…こないの…〇理が…二人目だよ♪」
彡()()「…」
風「おいやきう、ウコッケイの卵で東郷に栄養のあるものつくれ」
樹「かといって無理するな自分の体も労われよ」
園子「やっきー君妊婦は消化にいいものがいいから煮魚とかいいんよ~」
夏凜「おい銀やきうのおこぼれ私にもってこい私もやきうの子供が」
銀「うるせぇ!いい加減にしろ!」
夏凜「あ?なんつったこら!!!」
銀「すみません」
完
475: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)08:00:36 ID:tGs
おまけ

友奈「カップラーメンにハンバーガー、ジャンクフード回だよ!」
園子「ゆーゆってまともなのにわざとガイジの振りしてるの?」
友奈「えんぴつガリガリガリガリ」
園子「ううんガイジだったよ」
友奈「黙れお前もだろうが」
園子「すみませんでした」
銀「退部させろ」
次は孤独メシの執筆に入るので割と真面目に間を置きます
マンネリ化しすぎてゴミの中のゴミ作品になりましたすみません

友奈「カップラーメンにハンバーガー、ジャンクフード回だよ!」
園子「ゆーゆってまともなのにわざとガイジの振りしてるの?」
友奈「えんぴつガリガリガリガリ」
園子「ううんガイジだったよ」
友奈「黙れお前もだろうが」
園子「すみませんでした」
銀「退部させろ」
次は孤独メシの執筆に入るので割と真面目に間を置きます
マンネリ化しすぎてゴミの中のゴミ作品になりましたすみません
476: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)08:01:01 ID:tGs
次回:勇者とジャンクフード回
477: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)13:11:31 ID:mjc
ワイもやきうみたいに美少女ゼミ2人に囲まれたいわ
478: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)14:21:51 ID:VjH
樹ちゃんちょっと優しくなってて草
479: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)14:51:33 ID:Rxg
友奈ちゃんゲィジだけど最初の時より丸くなってて草
480: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)14:53:31 ID:mjc
ほむらまでゲェジに侵食されてるの笑う
481: 名無しさん@おーぷん 2018/02/20(火)21:34:08 ID:jXy
ぐえー乙
友奈ちゃんは可愛いなぁ~^
友奈ちゃんは可愛いなぁ~^
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
友奈「勇者部皆仲良く海水浴だよ!」
引用元: 彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
2018-02-21
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」

天の神「その年齢で子育ても大変やろし毎日東郷に襲われて大変やろ?」
彡(゚)(゚)「そんな事できるんか!?」
天の神「出来るで!?」
彡(゚)(゚)「せやけど戻った所でまた大赦から勇者にされて美森ちゃん助けにいかなやろうし」
天の神「ワイの次元改変で奉火祭で東郷を救ったのは友奈っカスだったことにしたる!」
彡(゚)(゚)「オナシャス…勇者部に入らないで済む世界がどんなか体験したいンゴ…」
天の神「そん代わりワイとは定期的に酒飲んでクレメンス…どんな事してももう全王様やビルス様の監視から逃れられそうにないんや…」
彡(゚)(゚)「神様も辛いンゴねぇ…ええで!」
天の神「それじゃあやり直してクレメンス!」
彡(゚)(゚)「光に包まれるンゴ!?」

彡(゚)(゚)「ファッ!?あれ…カレンダーが…美森ちゃんや友奈ちゃん達と出会う前になっとるやんけ!」
天の神「おう!ワイに感謝せーや!せやけどあまり変な力使いすぎるとビルス様や悟空っカスが来るからワイが出来るのはここまでや…」
悟空「だれがゲェジだ…?」
天の神「やば!ワイ逃げるわ!元の次元に戻りたければそれも出来るから言ってクレメンス!ほな!」<シュババババ
彡(゚)(゚)「戻らんと思うで…こんな…こんな素晴らしい事はないやで!勇者部に入らずに済む世界!最高やんけ!!!」

彡(゚)(゚)「たしか今は東郷美森さんって名前やろ?」
銀「今って言うか旧姓に戻ったんだよ。そういや今日須美の奉火祭中止になったんだ」
彡(゚)(゚)「ほ、ほーん!良かったやんけ!(天の神やるやんけ!」
銀「なんでも天の神曰く燃やしても絶対死なないだろうしその後の復讐が怖いそうで中止にしたんだって」
彡()()「…」

銀「まあこれからコンビ組む事になるんだ!一緒に頑張ろうな!やきう!」
彡(^)(^)「せやな!よろしくやで三ノ輪さん!」
銀「銀でいいよ。付き合い長くなるだろうし」
彡(^)(^)「わかったやで銀ちゃん!(うん、何だかんだでこの娘はええこンゴ…」

彡()()「こいつら本来別クラスやんけ…天カスしくじったな…」
天の神『すまんな』
友奈「東郷さん消しゴム貸してくれないかな」
東郷「うん、いいよ友奈ちゃん」

友奈「いつもありがとうね東郷さん!」
東郷「友奈ちゃんのためならお安い御用ですっ」
彡(゚)(゚)「!(おっ、ワイと出会ってないからひょっとして性格にも変化が!ええ子になっとるんか」
友奈「もぐもぐ…いい匂いのする消しゴムだね!いっただきまーす」
東郷「おい人の所有物を勝手に食うな」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」

友奈「ぶーーー!まっじぃ!東郷さん普段こんなん食べてるの~!?とんだ悪食だね~!親の顔みてみたいよ~!」
彡()()「(知らんふり知らんふり…黙って勉強しとこ」
友奈「君も食べてみなよ!」
彡()()「いえ、ワイは結構です」

友奈「ぼた餅以外はまともな食事も作れないんだね!さっすがさつまいもババア!」
東郷「…」
友奈「奉火祭の時誰も助けに来なかったしやっぱり私と言う親友以外誰とも人間の繋がりが無い寂しい巨〇ババアだから仕方が無いよね!」
友奈「やーい!チチデカ~!ぼたもちガイジ~!」<ゲシゲシゲシ
東郷「…」

東郷「友奈ちゃん…いいものあげる」<にこ
友奈「なになになに!?食べ物!?美味しくないだろうけど頂戴!」

東郷「スペシャルパンチをプレゼント!!!!」

友奈「やりやがったなこのやろう!」
東郷「やろうってなんだ!私は女だ!アブラゼミの癖に!」
友奈「うるせぇ化粧でもしてやる!」<消火器ブシャー!
東郷「ぶっはきったねぇ!この!勇者に変身してボコボコにしてやる!」
友奈「上等じゃん!顔面ぼっこぼこのぼた餅にしてやんよ!」

友奈「勇者パーンチ!!!」<ドゴォ
東郷「キックじゃねーか騙しやがって!勇者バズーカ!」<どごぉん!
友奈「飛び道具ばかり使うな通り魔ババア!」
彡()()「…」

園子「ゆーゆにわっし~!盛り上がってるねぇもっとやれぇい!」
東郷「私のゲームデータ貸す度に全部消しやがって!」<バギィ!!!
友奈「イネスでランチ3回奢ったもん!」<バギィ!!!!
東郷「私は13回奢らされたぁ!」<バギィ!!!!!
??「ねえあんた…」
彡(゚)(゚)「なんや…ってお前は」

夏凜「こいつら見てると頭おかしくなるでしょ?にぼしでも食べて落ち着きなさい」
彡(゚)(゚)「さ、サンガツ…(まだおかしくなる前の夏凜ちゃんや…銀ちゃんと夏凜ちゃんだけは守らねば」
東郷「ねえちょっと」<がたん
彡(゚)(゚)「ヒェ!?」

東郷「なんで私には話しかけない?」
彡(゚)(゚)「あ…あの誰やっけ」
東郷「なんで私には話しかけない」<カッターナイフ自分にチャキィ
彡(゚)(゚)「えっと意味がわからんやで(この反応…ワイと結婚しとる時の美森ちゃんやんけ」
彡(゚)(゚)「ごめんな東郷さん…やっけ?あまりにも友奈ちゃ…じゃなくて結城さんと仲良さそうやったから」
東郷「なんで私には話しかけない」

夏凜「ちゅっぱちゅっぱ」
彡(゚)(゚)「三好さんそれワイのリコーダーやんけ!返してーや!」
夏凜「私のよ、あんたのはこれ」<三好の名前入り
彡()()「えぇ…(どういうことや…」
友奈「おい」
友奈「おい!!!!!」

友奈「コンデンスミルクが足にかかっちゃったから舐めて♪」
彡(゚)(゚)「(あかん!」
彡(^)(^)「結城さん!ポテトスナックって好きか?」
友奈「なあにそれ?」
彡(゚)(゚)「沢山持ってきたからたべてーや、あーん」
友奈「いいの?えへへ…いただきます(もぐもぐ」
彡()()「友奈ちゃんの扱い方だけは絶対忘れちゃあかんな」

友奈「おいすぃ~!」
東郷「あなた、友奈ちゃんに餌付けしないで」
彡(゚)(゚)「おっとすまんな、邪魔すると悪いからワイはさよならーで」
東郷「私のぶんは?」
彡(゚)(゚)「沢山置いといたから好きなだけ食ってクレメンス」
東郷「うまい棒がいいわ」
彡()()「(あかんにげたろ」<シュババババ
東郷「あ!おいまて!」

東郷「…」

天の神『やきうすまん。ビルス様に力を制限されてるのと改変前のあいつらの力が強すぎて徐々に影響がでとる…このままじゃ』
彡(゚)(゚)「えっ」
天の神「全員記憶が元通りになる上に同じ未来になるンゴ」
続きは夜

銀「えぇとその…マジ?」
彡(゚)(゚)「マジやで…天の神がワイを思って世界を改変してくれたんやけど勇者部ガイジの適応力がやばすぎて記憶が戻り始めてるンゴ」
銀「そうだよな…私もさ、勇者部に入っててみんなにこき使われる夢を見るんだよ最近」
彡(゚)(゚)「全部正夢やで」
銀「…」
彡()()「…」

銀「あいつらが記憶を取り戻すまでどれくらいかかるんだ?」
彡()()「3日…」
銀「短っ!じゃあそれまでにしたいことしとかないとだな」
彡()()「そうンゴねぇ…」
銀「そういや明日私とやきうで勇者の訓練合宿があるじゃん、その間だけでも楽しく過ごそうぜ!」
彡(゚)(゚)「おぉ!その手があったか!」

銀「っし!やきう!いい汗かこうじゃんよ!」
彡(^)(^)「おう!どっからでもかかってこいやで!」

銀「っしゃあああ!てりゃあああ!」
彡(^)(^)「銀ちゃん!ええ攻めや!せやけど…」
銀「あれ…斧が動かない」
彡(゚)(゚)「えぇ…」

友奈「こんな危ないの振り回しちゃだめだよ!」
銀「げ…お前は…」
友奈「危ないから離して!」
銀「あたしの武器だ!さわんな!」
友奈「 離 せ !!!」<ブオン!!
銀「あっはっは!勢い欲私から武器を奪ったから一回転してやんn」<ドゴォン!
銀「」<ぴくぴく
彡()()「一回転した斧が銀ちゃんの後頭部に直撃して気絶したンゴ」

友奈「やーきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「その呼び名…ひょっとして思い出しちゃったんか?」
友奈「実は最初から忘れてなかったよ?」
彡()()「なんや天の神無能すぎるやろ…」
友奈「あそぼ?」
彡(゚)(゚)「(この子ガイジやけど根は素直で甘えん坊やし…割とワイにとって最近害ないしええか」
彡(^)(^)「魚釣り一緒にしようやで!あと一緒にヤキソバ食べようンゴ!」
友奈「やったー!えへへ」

友奈「やきうちゃん!餌つけたから投げるね!」
銀「」
彡()()「それ餌やなくて銀ちゃんや」
友奈「フナムシじゃん。おい早く海にもぐって魚とってこい!」<ゲシィ
銀「グエー」<ドボン
彡()()「…」
友奈「やきうちゃん一緒に釣れたフグたべよ?」
彡(゚)(゚)「あかんクサフグは猛毒やぞ!」
友奈「美味しいよ?」<もぐもぐ

友奈「私の数少ない友達だもん…忘れてあーげない」
彡(゚)(゚)「ゆ…友奈ちゃん…すまんな…いくらなんでも酷すぎたわ…」
友奈「ほんとだよ反省しろザコ勇者」
彡(゚)(゚)「…」<なでなで…
友奈「やくたたず、ザコ、産業廃棄物…」
彡(゚)(゚)「…」<なでなでなでなで
友奈「ぐす…うえええん!」
彡(゚)(゚)「また明日から一緒に沢山遊ぼうな?」
友奈「う、うん…」
銀「ぐるじい!おぼれる」
友奈「じゃあ溺れろ、早く魚とってこい」<ゲシィ
銀「」
彡()()「…」

友奈「やきうちゃん…東郷さんまだ完全に記憶が戻ってないのかも」
銀「魚とれました!」
友奈「小さいやりなおし」<ゲシィ
銀「おぼぉ!」<ざばん
彡(゚)(゚)「そうなんか…せやけど戻らないなら戻らないでそのままでええわ」
友奈「もう東郷さんと結婚して子供作らないの?」
彡(゚)(゚)「あんなんは間違いや…ワイは学生らしく生きるで。友奈ちゃんやて楽しく遊びたいやろ?」
友奈「うん…ねえやきちゃん…」

友奈「さつまいもばばあって性欲相当やばいの?」
彡(゚)(゚)「そらやばいで!もう興奮しはじめると食事中やろうとトイレの最中やろうと関係無しや!鬼やぞ!」
友奈「もう~やっぱり結婚はしないほうがいいかも!私と一緒に毎日遊ぼうよ!」
彡(゚)(゚)「(この無邪気で真っ直ぐな心を理解してあげられればこの子も凄くええ子ンゴねぇ」
銀「(白目」<ぷかぁ
友奈「さぼるな早く魚とれ」
銀「ひぃぃぃ!」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」

友奈「えへへ…やきうちゃん」
ぎゅ
彡(゚)(゚)「ゆ、友奈ちゃん!?」
友奈「今だけ…いいよね…」
彡(゚)(゚)「今回だけやで」
友奈「なら脱げ」
銀「じゅるり…」
友奈「っせぇ!」<船のオールで銀をぶったたく
銀「ぐえぇ…」<ぷかぁ

銀「頭にのりやがって…おい!大物が釣れたぞ!」
友奈「ほんと!?どんなお魚さん!?」
銀「けっけっけっけ」
ざばぁん!

東郷「…」<ぴちぴち
友奈「ひぃ!?」

東郷「やきう君…やきう君は私と別れたかったの…?」
彡(゚)(゚)「ワイがバカやったんや…美森ちゃん…ごめんな…」
東郷「ぐすん…私もいけなかったの…やきうを散々束縛して…世界も改変したくなるよね…」
彡(゚)(゚)「ええんや…全部ワイが悪かったんや…また一緒に思い出つくってこーな…」
東郷「うん…やきう君愛してる…でもなんで友奈と抱き合ってた?」
彡()()「」

友奈「銀ちゃんにやれって言われたの…」
銀「あほ言え!お前らが勝手にやらかした事だろ!」

東郷「あの時本当は合同授業の時無言で私を抱き締めてくれると信じていたのになんで私を避けて友奈やにぼしたちと楽しそうに話していたのか私には分らなかった
私もう少しで理性を失って授業中にやきうを抱き締めて押し倒す所だったのよ
最近やけに友奈に餌付けが目立つけどなんで私には何もしてくれないの?
私だって甘やかして欲しいって思うことはあるし甘えたい時だってあるわ
鷲尾須美を名乗ってた頃から常にそう思ってたのになんでわかってくれないの?
私はこれ程までに貴方を愛しているのよ?」
愛しているのよ?
愛しているのよ?
愛しているのよ?」

友奈「銀ちゃん…東郷さんの愛は止められないよ…これでも食べて二人の愛を観覧しようよ!」
銀「ん…これは」

銀「ぼた餅じゃん!いっただきまぁす!!!!」<ばぐばぐばぐ
友奈「東郷さんの手作りだよ!ちゃんとアレンジで鯉の餌のさなぎを入れておいたから!」
銀「ぶーーーー!まっず!」
友奈「そのままで食ったほうが不味いじゃん!」

銀「大体このぼた餅自体不味いぞ!なんだこのばっさばさのもち米!」
東郷「…」
友奈「作った奴頭悪いよねー!」
東郷「…」
銀「本当だよスーパーの和菓子食べてた方がまだマシだよ!」
東郷「…」

完
彡()()「…」
東郷「ぐるる…」<やきうれろれろれろれろれろ

東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「…」
今度こそ完
仕事が忙しいのと祖母が歳で家事大変なのでお手伝いのためこれが最終回になります
ありがとうございました

友奈「東郷さんから聞いたけど別世界のやきう君大変なんだって…?」
彡()()「そんな事ないで(美森ちゃんと結婚して子供が居るなんて死んでも言えないンゴ…」
友奈「またこの世界に来たんなら勇者部に顔だしなよ!皆も会いたがってるよ!」
?「いでで…大丈夫かやきう…ってひぃ!?結城ガイジ!?」

彡(゚)(゚)「おお!銀ちゃんまで付いてきたんか!」
銀「そうみたい…ってか友奈!この前はよくも釣り餌にしてくれたな!」
友奈「釣り餌!?それに…銀って…」
銀「勇者部に強引に入れられた三ノ輪銀を忘れたとは言わせないからな!」
友奈「!?と、東郷さんの昔のお友達の…三ノ輪さん?」
銀「な、なんだ…やけにおっとりした口調と品のある態度…友奈じゃないみたいだ」

友奈「別世界の私ってほんとどんななの!?」
彡()()「最近ワイはちょっと可愛いって思ってるけど異常なんやろか…」
銀「ああ異常だ!って別世界…ここ私達の世界じゃないの?」
彡(゚)(゚)「せやで…この友奈ちゃんこと結城さんは…」
友奈「友奈でいいよやきう君!」
銀「ほんとだ…あっちだとちゃん付けだもんな…」
彡(゚)(゚)「めっちゃええこやで!こっちの美森ちゃんも友奈ちゃんも!」

銀「それなら安心だな!私は三ノ輪銀!勇者部にかかわるのが大嫌いなごく普通の勇者だ!よろしくな~友奈!」
友奈「うん!銀ちゃんよろしくね!会えば東郷さんやそのちゃんが絶対喜ぶよ!」
銀「あっちの世界じゃ顔も見たくないぞ!」
友奈「えぇぇぇ」
彡(゚)(゚)「会ってみるとええでめっちゃええこやから」

夏凜「よっ、久しぶりじゃないのよ!相変わらず元気そうね!安心したわよやきう…!」
彡(^)(^)「夏凜ちゃんはやっぱこっちの世界でもええ子やね…暴走もしないから本当の天使や!」
夏凜「ぼ、暴走?なんのこと!?」
銀「夏凜の奴はぶれてないな…根はいい奴なんだけどこっちの世界の歪んだ勇者部じゃ時折ガイジの片鱗を…」

東郷「やきう君おかえりなさい」
彡(^)(^)「美森ちゃん…やなくて東郷さんオッスオッスやで!」
東郷「あっちの世界だと名前で呼んでくれてるんだ…別に呼びなれてるなら名前でもいいんだよ?」
彡()()「いや、うちの世界のと比べるとここの東郷さんに失礼やから分けるわ…」
東郷「あ、あはは…」
銀「マジで須美に見えないくらい良い子なんだが…」
東郷「!?」

東郷「あ…あなたってまさか…」
銀「ひぃ!?もうさなぎ入りぼた餅は要らないからな!」
園子「やきう君久しぶり~!って…えぇ!?」<ガラガラ

園子「ミノさん…?だよね…??少し生長してるけど…間違いないよね…?」
銀「うん。私の世界だとお前にミノムシって呼ばれて毎日のように玩具にされてたけどな」
ギュウ!
園子「ミノさぁぁぁん!(号泣」
銀「ちょ!?」
ぎゅ
東郷「銀っ!!!!(号泣」

東郷「別世界だとしても…もう一度あなたに会えるなんて!」
園子「ミノさぁぁん…私ね、私達天の神に勝ったんよ?」
銀「お前ら…な、なんていい子なんだ…天の神…あぁ…昨日も悟空さんやビルス様にぼこられてたな…」

園子「ビルス様?」
彡(゚)(゚)「宇宙のバランスを保ってる破壊の神様や。天の神より偉いんやぞ」
友奈「そっちの世界って凄い神様が居るんだね…」
彡()()「ついでに頭おかしい奴らも…」
銀「うん…あの世界じゃ私の唯一無二の親友はこいつと夏凜(まともな時)くらいだ…」

東郷「やきう君…あっちの世界の悪い友奈ちゃんにいじめられて…私がアルファー波で体調を整えてあげるわ…」
園子「私も私も~」
そのみも「健康健康健康健康」
彡()()「さ、サンガツ(でもやっぱこっちの美森ちゃん達もちょっと変わってるンゴねぇ」

彡(゚)(゚)「でこっぱち先輩、樹ちゃんはどうしたんや?」
風「誰がでこっぱちよっ!」<プンスカ
彡(゚)(゚)「すまんな間違った風先輩!」
風「インフルエンザで療養中よ…熱はだいぶ下がったんだけどね…」
※樹ちゃんを出すのが面倒なのでインフルエンザで欠席させました

東郷「それより銀…良かったら久々にそのっちと三人でイネス行かない?」
銀「イネス!?マジか!!行く行く!あっちの世界じゃ学校以外で遊んだ事もないからな!」
園子「そうなのか~こっちの世界の私達は誰もがうらやむラブラブ関係だぜぃ?」
友奈「やきう君、三人にしてあげていいかな」
彡(^)(^)「ええで!ワイは何か勇者部の活動手伝うわ」
友奈「少しお話しない?」
彡(゚)(゚)「ええけど昆虫は食わないで?」
友奈「こ…昆虫?」
彡(゚)(゚)「いやなんでもないわ…」
夏凜「私も暇だしついてっていい?」
風「部長を差し置いて行くなんて許さないぞ~?」
夏凜「部長は樹でしょっ」
彡()()「ああ、天国や…」

東郷「ありがとう、友奈ちゃんにやきう君」
彡(゚)(゚)「ええで、楽しんできてーや」
東郷「明日私もやきう君とお話したいけどいい?」
彡(゚)(゚)「おう!ええで!」
東郷「ありがとう」

友奈「だめだよ…やきう君はやきう君の生活があるんだし…」
彡(゚)(゚)「ちょっとええ方法を思いついたんや…」
友奈「いい方法?」
彡(゚)(゚)「ガイジやーい」
??『誰がゲェジだ?』

悟空「こらやきう!別世界ぇでもオラの悪口はすべてつつぬけなんだぞ?」
彡(゚)(゚)「すまんな悟空さん、こう言うときガイジって言えば悟空さんきてくれへんから」
悟空「おっ、謝ればいいんだ。それにオラに用事?どうしたんだ?」

悟空「この荒れた世界と死んでいった人間を再生させてぇ?そんなんデレゲンベェルでかなえればいいじゃねーか」
悟空「くだらねぇことでオラを呼んでっとぶっ殺すぞ?」
友奈「ひどっ!」
夏凜「ちょっとあんた!やきうが私らのためを思って動こうとしてるのに!」
風「で、このお兄さん誰よ?」
悟空「めーったなぁ…それならよ、ビルス様にきいてみっか!」

夏凜「ちょっと待ちなさいよ!ビルスってさっき言ってた天の神よりやばいやつでしょ?大丈夫なのそれ」
悟空「お?天の神?あんなんオラでも倒せるクソザコナメクジだぞ!」
夏凜「」
???「なんだい?用事って…」
勇者部一同「!?」

ビルス「何か美味しいものでもあるのか?」
悟空「ビルス様~やきうのやつがデレゲンべェルでこの荒れた世界を再生させてぇんだってさ!」
ビルス「へぇ。願い玉でねぇ。天の神に好き勝手されたし良いんじゃない?」
友奈「軽っ!」
悟空「おめーら良かったな!ビルス様からOKでたし瞬間移動であっちの世界からデレゲンベェル借りてくっぞ!」
風「なんか目の前で信じられないことが軽はずみに起こり始めてついていけないんですが」

ビルス『やきう…少し良いか?』<テレパシー
彡(゚)(゚)「なんやビルス様」
ビルス『この世界を別世界のやつらが復興するという事は神の間でもギリギリ法に触れる…』
彡(゚)(゚)「ええことだとしても?」
ビルス『当然だ…世界を改変することで何があっても責任はとれない。その事だけは忘れるな。まあ変なことにはならないだろうがな』
彡(゚)(゚)「おかのした…ありがとやでビルス様…その代わりうどんを奢らせてクレメンス」
ビルス『うどん!?それは美味いのか?!』
彡(゚)(゚)「メッチャ美味いで!」
ビルス『早く願いをかなえてそれを食わせてもらおうか!』

友奈「やきう君!世界が…世界が戻ってる!!!それに神樹様にも新しい芽が!」
ビルス「ふん、ボクが居るからには今後好き勝手な事が出来ないと思え、神樹、天の神」
天&神樹「おかのした…人間を犠牲にしたりするのやめます」

友奈「東郷さんおはよー!」
東郷「…」
彡(゚)(゚)「東郷さんどうしたんや?」
東郷「何で名前でよばない?」
彡(゚)(゚)「え…ま、まさか…美森ちゃ」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」<むぎゅ~
友奈「」<気絶

東郷「この世界の甘ったれた空気に触れたせいで私のやきうがどんどんダメになっていくじゃない。
私はやきうが居ない間たったの1日だけどさみしくてさみしくて死にそうだけど死ねなくて
貴方を愛おしく思うあまりにぼしを打ん殴ったりしたけどなにも解消されなくて…
なのにやきうは何も連絡くれなくてどんな思いだったかわかるの?
私も世界を変えるくらい想ってほしいわ
ねえ愛してるから私のことも愛してるって言って?
言わないと一緒にダイナマイトで自殺するぞ
ねえ愛してるは?
ねえ愛してるは?
この横たわってる別世界の友奈じゃまだわ」<ぽいっ→ごみ収集箱
彡()()「」

彡(゚)(゚)「愛してるの決まってるやろ…一緒に帰ろうやで」
東郷「ぐす…やぎうぐうううん!」<ぎゅううう
彡(゚)(゚)「(せやな…ワイのこの世界での役割は終わりや…」
東郷「この世界の勇者部のやつらとセ〇クスはしてないだろうな?」
彡(゚)(゚)「するわけないやんけ!」
東郷「ならたっぷり溜まってるのね、家帰りましょう」<縄しゅるしゅる
彡()()「ヒェ…ってそういや銀ちゃんは…?」
東郷「ダンボールにつめて私らの世界の勇者部宛に送ったわ。他の女の話題を出すな私だけみろ」<ぺろぺろぺろぺろ

友奈「やきう君あっちの世界の東郷さんに連れて行かれちゃった…」
東郷「え…」
友奈「やきうは私の物って…私を汚物のように睨んで帰っていったよ…」
東郷「友奈ちゃんが汚物だなんて…でも…あっちの世界のやきう君が可哀相…」
友奈「うん…」

東郷「やきう…くん…」

東郷「さわっていい?」
やきう「は?」
東郷「さわっていい?」
やきう「あの…いきなり何を」
東郷「脱げ」

東郷「好きです」
やきう「なんやお前頭おかしなるで!」
東郷「うるさい人の気もしらないで」<ぺろぺろぺろぺろ
やきう「誰か助けてーや」
東郷「あぁあっちの世界の私の気持ちがわかってきたわ」
やきう「ヒェっ!!!????」

友奈「おいしいのかな…?」<じとー
セミ「ヒェ…」
友奈「…」
友奈「ひょいパク…もしゃもしゃ」
友奈「美味しい…えへへぇ…」
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
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317: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:43:01 ID:B1O
新作
※天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」

天の神「もう人類粛清は諦めたんや…ひく」
彡(゚)(゚)「何回同じ事言うてんねん。飲みすぎやぞ…そろそろ美森ちゃん戻ってくるから帰ってーや…」
天の神「まあそう言わんでクレメンス。ワイも人間に対しての見方改めたんや」
彡(゚)(゚)「そらずいぶんな変わり様ンゴねぇ…」
天の神「やきう、お前がワイと酒を飲んでくれたからやで」
彡(゚)(゚)「わかったわかった。飲みすぎやからまた今度来てクレメンス」
天の神「戻してやるで…何もかもリセットして」
※天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」

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天の神「戻してやるで…何もかもリセットして」
318: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:48:30 ID:B1O

天の神「その年齢で子育ても大変やろし毎日東郷に襲われて大変やろ?」
彡(゚)(゚)「そんな事できるんか!?」
天の神「出来るで!?」
彡(゚)(゚)「せやけど戻った所でまた大赦から勇者にされて美森ちゃん助けにいかなやろうし」
天の神「ワイの次元改変で奉火祭で東郷を救ったのは友奈っカスだったことにしたる!」
彡(゚)(゚)「オナシャス…勇者部に入らないで済む世界がどんなか体験したいンゴ…」
天の神「そん代わりワイとは定期的に酒飲んでクレメンス…どんな事してももう全王様やビルス様の監視から逃れられそうにないんや…」
彡(゚)(゚)「神様も辛いンゴねぇ…ええで!」
天の神「それじゃあやり直してクレメンス!」
彡(゚)(゚)「光に包まれるンゴ!?」
319: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:53:00 ID:B1O

彡(゚)(゚)「ファッ!?あれ…カレンダーが…美森ちゃんや友奈ちゃん達と出会う前になっとるやんけ!」
天の神「おう!ワイに感謝せーや!せやけどあまり変な力使いすぎるとビルス様や悟空っカスが来るからワイが出来るのはここまでや…」
悟空「だれがゲェジだ…?」
天の神「やば!ワイ逃げるわ!元の次元に戻りたければそれも出来るから言ってクレメンス!ほな!」<シュババババ
彡(゚)(゚)「戻らんと思うで…こんな…こんな素晴らしい事はないやで!勇者部に入らずに済む世界!最高やんけ!!!」
320: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:58:50 ID:B1O
大赦本部

銀「私(あたし)は三ノ輪銀。一応勇者だ!年齢は一緒だけど勇者としてはあんたより先輩になるからよろしくな~!」
彡(゚)(゚)「おう!よろしくやで!出来る事なら讃州中学の勇者の面々とは極力関わらないで一緒に頑張ろうや!」
銀「し、知ってるんだな」
彡()()「ガイジで有名やんけ…関わってたら頭おかしなるで」
銀「知ってるよ…私もあそこに所属してる園子と須美っつー友達がいてだな…」

銀「私(あたし)は三ノ輪銀。一応勇者だ!年齢は一緒だけど勇者としてはあんたより先輩になるからよろしくな~!」
彡(゚)(゚)「おう!よろしくやで!出来る事なら讃州中学の勇者の面々とは極力関わらないで一緒に頑張ろうや!」
銀「し、知ってるんだな」
彡()()「ガイジで有名やんけ…関わってたら頭おかしなるで」
銀「知ってるよ…私もあそこに所属してる園子と須美っつー友達がいてだな…」
321: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:03:04 ID:B1O

彡(゚)(゚)「たしか今は東郷美森さんって名前やろ?」
銀「今って言うか旧姓に戻ったんだよ。そういや今日須美の奉火祭中止になったんだ」
彡(゚)(゚)「ほ、ほーん!良かったやんけ!(天の神やるやんけ!」
銀「なんでも天の神曰く燃やしても絶対死なないだろうしその後の復讐が怖いそうで中止にしたんだって」
彡()()「…」
322: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:05:32 ID:B1O

銀「まあこれからコンビ組む事になるんだ!一緒に頑張ろうな!やきう!」
彡(^)(^)「せやな!よろしくやで三ノ輪さん!」
銀「銀でいいよ。付き合い長くなるだろうし」
彡(^)(^)「わかったやで銀ちゃん!(うん、何だかんだでこの娘はええこンゴ…」
324: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:08:32 ID:B1O
そして時間は少し過ぎて…
讃州中学にて
担任「今日は別々に班になって授業するンゴ!」
彡(゚)(゚)「ほーん。とっもとは別の班やね…ワイは誰とやろ」
讃州中学にて
担任「今日は別々に班になって授業するンゴ!」
彡(゚)(゚)「ほーん。とっもとは別の班やね…ワイは誰とやろ」
325: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:09:35 ID:B1O
やきうの班編成

東郷「…」

友奈「…」
彡()()「…」

東郷「…」

友奈「…」
彡()()「…」
326: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:12:16 ID:B1O

彡()()「こいつら本来別クラスやんけ…天カスしくじったな…」
天の神『すまんな』
友奈「東郷さん消しゴム貸してくれないかな」
東郷「うん、いいよ友奈ちゃん」
327: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:14:52 ID:B1O

友奈「いつもありがとうね東郷さん!」
東郷「友奈ちゃんのためならお安い御用ですっ」
彡(゚)(゚)「!(おっ、ワイと出会ってないからひょっとして性格にも変化が!ええ子になっとるんか」
友奈「もぐもぐ…いい匂いのする消しゴムだね!いっただきまーす」
東郷「おい人の所有物を勝手に食うな」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」
328: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:16:54 ID:B1O

友奈「ぶーーー!まっじぃ!東郷さん普段こんなん食べてるの~!?とんだ悪食だね~!親の顔みてみたいよ~!」
彡()()「(知らんふり知らんふり…黙って勉強しとこ」
友奈「君も食べてみなよ!」
彡()()「いえ、ワイは結構です」
329: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:20:21 ID:B1O

友奈「ぼた餅以外はまともな食事も作れないんだね!さっすがさつまいもババア!」
東郷「…」
友奈「奉火祭の時誰も助けに来なかったしやっぱり私と言う親友以外誰とも人間の繋がりが無い寂しい巨〇ババアだから仕方が無いよね!」
友奈「やーい!チチデカ~!ぼたもちガイジ~!」<ゲシゲシゲシ
東郷「…」
331: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:24:44 ID:B1O

東郷「友奈ちゃん…いいものあげる」<にこ
友奈「なになになに!?食べ物!?美味しくないだろうけど頂戴!」

東郷「スペシャルパンチをプレゼント!!!!」
332: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:27:29 ID:B1O

友奈「やりやがったなこのやろう!」
東郷「やろうってなんだ!私は女だ!アブラゼミの癖に!」
友奈「うるせぇ化粧でもしてやる!」<消火器ブシャー!
東郷「ぶっはきったねぇ!この!勇者に変身してボコボコにしてやる!」
友奈「上等じゃん!顔面ぼっこぼこのぼた餅にしてやんよ!」
334: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:33:42 ID:B1O

友奈「勇者パーンチ!!!」<ドゴォ
東郷「キックじゃねーか騙しやがって!勇者バズーカ!」<どごぉん!
友奈「飛び道具ばかり使うな通り魔ババア!」
彡()()「…」
335: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:36:42 ID:B1O

園子「ゆーゆにわっし~!盛り上がってるねぇもっとやれぇい!」
東郷「私のゲームデータ貸す度に全部消しやがって!」<バギィ!!!
友奈「イネスでランチ3回奢ったもん!」<バギィ!!!!
東郷「私は13回奢らされたぁ!」<バギィ!!!!!
??「ねえあんた…」
彡(゚)(゚)「なんや…ってお前は」
336: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:39:21 ID:B1O

夏凜「こいつら見てると頭おかしくなるでしょ?にぼしでも食べて落ち着きなさい」
彡(゚)(゚)「さ、サンガツ…(まだおかしくなる前の夏凜ちゃんや…銀ちゃんと夏凜ちゃんだけは守らねば」
東郷「ねえちょっと」<がたん
彡(゚)(゚)「ヒェ!?」
337: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:42:08 ID:B1O

東郷「なんで私には話しかけない?」
彡(゚)(゚)「あ…あの誰やっけ」
東郷「なんで私には話しかけない」<カッターナイフ自分にチャキィ
彡(゚)(゚)「えっと意味がわからんやで(この反応…ワイと結婚しとる時の美森ちゃんやんけ」
彡(゚)(゚)「ごめんな東郷さん…やっけ?あまりにも友奈ちゃ…じゃなくて結城さんと仲良さそうやったから」
東郷「なんで私には話しかけない」
338: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:44:16 ID:B1O

夏凜「ちゅっぱちゅっぱ」
彡(゚)(゚)「三好さんそれワイのリコーダーやんけ!返してーや!」
夏凜「私のよ、あんたのはこれ」<三好の名前入り
彡()()「えぇ…(どういうことや…」
友奈「おい」
友奈「おい!!!!!」
339: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:46:52 ID:B1O

友奈「コンデンスミルクが足にかかっちゃったから舐めて♪」
彡(゚)(゚)「(あかん!」
彡(^)(^)「結城さん!ポテトスナックって好きか?」
友奈「なあにそれ?」
彡(゚)(゚)「沢山持ってきたからたべてーや、あーん」
友奈「いいの?えへへ…いただきます(もぐもぐ」
彡()()「友奈ちゃんの扱い方だけは絶対忘れちゃあかんな」
340: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:50:05 ID:B1O

友奈「おいすぃ~!」
東郷「あなた、友奈ちゃんに餌付けしないで」
彡(゚)(゚)「おっとすまんな、邪魔すると悪いからワイはさよならーで」
東郷「私のぶんは?」
彡(゚)(゚)「沢山置いといたから好きなだけ食ってクレメンス」
東郷「うまい棒がいいわ」
彡()()「(あかんにげたろ」<シュババババ
東郷「あ!おいまて!」
341: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:50:37 ID:B1O

東郷「…」
346: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)10:00:29 ID:B1O

天の神『やきうすまん。ビルス様に力を制限されてるのと改変前のあいつらの力が強すぎて徐々に影響がでとる…このままじゃ』
彡(゚)(゚)「えっ」
天の神「全員記憶が元通りになる上に同じ未来になるンゴ」
続きは夜
351: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:46:09 ID:B1O
そして…

銀「やきうどうしたんだ?息切らして。そんなに私に会いたかったのか~?」
彡(゚)(゚)「ちゃ、ちゃうんや…天の神から神託が降りたんや…」
銀「はいぃ!?神樹様じゃなくて天の神ぃ!?」
彡(゚)(゚)「せやで…このままじゃワイと銀ちゃんが危ないから少し避難せんとやで?」
銀「あーもよくわからん。ちゃんと話して!」

銀「やきうどうしたんだ?息切らして。そんなに私に会いたかったのか~?」
彡(゚)(゚)「ちゃ、ちゃうんや…天の神から神託が降りたんや…」
銀「はいぃ!?神樹様じゃなくて天の神ぃ!?」
彡(゚)(゚)「せやで…このままじゃワイと銀ちゃんが危ないから少し避難せんとやで?」
銀「あーもよくわからん。ちゃんと話して!」
353: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:50:33 ID:B1O

銀「えぇとその…マジ?」
彡(゚)(゚)「マジやで…天の神がワイを思って世界を改変してくれたんやけど勇者部ガイジの適応力がやばすぎて記憶が戻り始めてるンゴ」
銀「そうだよな…私もさ、勇者部に入っててみんなにこき使われる夢を見るんだよ最近」
彡(゚)(゚)「全部正夢やで」
銀「…」
彡()()「…」
354: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:53:29 ID:B1O

銀「あいつらが記憶を取り戻すまでどれくらいかかるんだ?」
彡()()「3日…」
銀「短っ!じゃあそれまでにしたいことしとかないとだな」
彡()()「そうンゴねぇ…」
銀「そういや明日私とやきうで勇者の訓練合宿があるじゃん、その間だけでも楽しく過ごそうぜ!」
彡(゚)(゚)「おぉ!その手があったか!」
356: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:02:35 ID:B1O
合宿先

357: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:03:39 ID:B1O

銀「っし!やきう!いい汗かこうじゃんよ!」
彡(^)(^)「おう!どっからでもかかってこいやで!」
358: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:05:15 ID:B1O

銀「っしゃあああ!てりゃあああ!」
彡(^)(^)「銀ちゃん!ええ攻めや!せやけど…」
銀「あれ…斧が動かない」
彡(゚)(゚)「えぇ…」
359: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:10:57 ID:B1O

友奈「こんな危ないの振り回しちゃだめだよ!」
銀「げ…お前は…」
友奈「危ないから離して!」
銀「あたしの武器だ!さわんな!」
友奈「 離 せ !!!」<ブオン!!
銀「あっはっは!勢い欲私から武器を奪ったから一回転してやんn」<ドゴォン!
銀「」<ぴくぴく
彡()()「一回転した斧が銀ちゃんの後頭部に直撃して気絶したンゴ」
360: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:15:16 ID:B1O

友奈「やーきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「その呼び名…ひょっとして思い出しちゃったんか?」
友奈「実は最初から忘れてなかったよ?」
彡()()「なんや天の神無能すぎるやろ…」
友奈「あそぼ?」
彡(゚)(゚)「(この子ガイジやけど根は素直で甘えん坊やし…割とワイにとって最近害ないしええか」
彡(^)(^)「魚釣り一緒にしようやで!あと一緒にヤキソバ食べようンゴ!」
友奈「やったー!えへへ」
362: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:18:16 ID:B1O

友奈「やきうちゃん!餌つけたから投げるね!」
銀「」
彡()()「それ餌やなくて銀ちゃんや」
友奈「フナムシじゃん。おい早く海にもぐって魚とってこい!」<ゲシィ
銀「グエー」<ドボン
彡()()「…」
友奈「やきうちゃん一緒に釣れたフグたべよ?」
彡(゚)(゚)「あかんクサフグは猛毒やぞ!」
友奈「美味しいよ?」<もぐもぐ
363: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:22:08 ID:B1O

友奈「私の数少ない友達だもん…忘れてあーげない」
彡(゚)(゚)「ゆ…友奈ちゃん…すまんな…いくらなんでも酷すぎたわ…」
友奈「ほんとだよ反省しろザコ勇者」
彡(゚)(゚)「…」<なでなで…
友奈「やくたたず、ザコ、産業廃棄物…」
彡(゚)(゚)「…」<なでなでなでなで
友奈「ぐす…うえええん!」
彡(゚)(゚)「また明日から一緒に沢山遊ぼうな?」
友奈「う、うん…」
銀「ぐるじい!おぼれる」
友奈「じゃあ溺れろ、早く魚とってこい」<ゲシィ
銀「」
彡()()「…」
364: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:25:49 ID:B1O

友奈「やきうちゃん…東郷さんまだ完全に記憶が戻ってないのかも」
銀「魚とれました!」
友奈「小さいやりなおし」<ゲシィ
銀「おぼぉ!」<ざばん
彡(゚)(゚)「そうなんか…せやけど戻らないなら戻らないでそのままでええわ」
友奈「もう東郷さんと結婚して子供作らないの?」
彡(゚)(゚)「あんなんは間違いや…ワイは学生らしく生きるで。友奈ちゃんやて楽しく遊びたいやろ?」
友奈「うん…ねえやきちゃん…」
365: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:33:14 ID:B1O

友奈「さつまいもばばあって性欲相当やばいの?」
彡(゚)(゚)「そらやばいで!もう興奮しはじめると食事中やろうとトイレの最中やろうと関係無しや!鬼やぞ!」
友奈「もう~やっぱり結婚はしないほうがいいかも!私と一緒に毎日遊ぼうよ!」
彡(゚)(゚)「(この無邪気で真っ直ぐな心を理解してあげられればこの子も凄くええ子ンゴねぇ」
銀「(白目」<ぷかぁ
友奈「さぼるな早く魚とれ」
銀「ひぃぃぃ!」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」
367: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:38:42 ID:B1O

友奈「えへへ…やきうちゃん」
ぎゅ
彡(゚)(゚)「ゆ、友奈ちゃん!?」
友奈「今だけ…いいよね…」
彡(゚)(゚)「今回だけやで」
友奈「なら脱げ」
銀「じゅるり…」
友奈「っせぇ!」<船のオールで銀をぶったたく
銀「ぐえぇ…」<ぷかぁ
368: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:40:41 ID:B1O

銀「頭にのりやがって…おい!大物が釣れたぞ!」
友奈「ほんと!?どんなお魚さん!?」
銀「けっけっけっけ」
ざばぁん!
369: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:42:30 ID:B1O

東郷「…」<ぴちぴち
友奈「ひぃ!?」
371: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:46:59 ID:B1O

東郷「やきう君…やきう君は私と別れたかったの…?」
彡(゚)(゚)「ワイがバカやったんや…美森ちゃん…ごめんな…」
東郷「ぐすん…私もいけなかったの…やきうを散々束縛して…世界も改変したくなるよね…」
彡(゚)(゚)「ええんや…全部ワイが悪かったんや…また一緒に思い出つくってこーな…」
東郷「うん…やきう君愛してる…でもなんで友奈と抱き合ってた?」
彡()()「」
372: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:48:22 ID:B1O

友奈「銀ちゃんにやれって言われたの…」
銀「あほ言え!お前らが勝手にやらかした事だろ!」
379: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:29:09 ID:B1O

東郷「あの時本当は合同授業の時無言で私を抱き締めてくれると信じていたのになんで私を避けて友奈やにぼしたちと楽しそうに話していたのか私には分らなかった
私もう少しで理性を失って授業中にやきうを抱き締めて押し倒す所だったのよ
最近やけに友奈に餌付けが目立つけどなんで私には何もしてくれないの?
私だって甘やかして欲しいって思うことはあるし甘えたい時だってあるわ
鷲尾須美を名乗ってた頃から常にそう思ってたのになんでわかってくれないの?
私はこれ程までに貴方を愛しているのよ?」
愛しているのよ?
愛しているのよ?
愛しているのよ?」
380: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:31:08 ID:B1O

友奈「銀ちゃん…東郷さんの愛は止められないよ…これでも食べて二人の愛を観覧しようよ!」
銀「ん…これは」
381: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:33:19 ID:B1O

銀「ぼた餅じゃん!いっただきまぁす!!!!」<ばぐばぐばぐ
友奈「東郷さんの手作りだよ!ちゃんとアレンジで鯉の餌のさなぎを入れておいたから!」
銀「ぶーーーー!まっず!」
友奈「そのままで食ったほうが不味いじゃん!」
382: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:35:24 ID:B1O

銀「大体このぼた餅自体不味いぞ!なんだこのばっさばさのもち米!」
東郷「…」
友奈「作った奴頭悪いよねー!」
東郷「…」
銀「本当だよスーパーの和菓子食べてた方がまだマシだよ!」
東郷「…」
383: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:37:13 ID:B1O

完
彡()()「…」
東郷「ぐるる…」<やきうれろれろれろれろれろ
384: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:48:26 ID:B1O
おまけ
勇者部部室にて

東郷「やきう君…もう私幸せ…」
彡(^)(^)「赤ちゃんはやっぱ可愛いンゴねぇ…わが子なら尚更や」
彡()()「ってまったくブレない同じ未来ンゴねぇ…」
風「おい三ノ輪、酒とつまみとメシで部活の予算なくなったから銀行強盗してこい」
樹「部員一人あたり100万円あたりとってこい」
友奈「東郷さんの出産祝いにバラムツ釣って来い」
園子「ゆーゆ、そこはアブラボウズだよ~」
夏凜「おい銀やきうの使用積みティッシュもってこい」
銀「入部したばかりの時ここまで酷かったっけ?」
勇者部部室にて

東郷「やきう君…もう私幸せ…」
彡(^)(^)「赤ちゃんはやっぱ可愛いンゴねぇ…わが子なら尚更や」
彡()()「ってまったくブレない同じ未来ンゴねぇ…」
風「おい三ノ輪、酒とつまみとメシで部活の予算なくなったから銀行強盗してこい」
樹「部員一人あたり100万円あたりとってこい」
友奈「東郷さんの出産祝いにバラムツ釣って来い」
園子「ゆーゆ、そこはアブラボウズだよ~」
夏凜「おい銀やきうの使用積みティッシュもってこい」
銀「入部したばかりの時ここまで酷かったっけ?」
385: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:48:31 ID:B1O

東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「…」
今度こそ完
仕事が忙しいのと祖母が歳で家事大変なのでお手伝いのためこれが最終回になります
ありがとうございました
引用元: 彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
393: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:12:36 ID:jj7
※彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」

友奈「あれ…やきう君?」
彡(゚)(゚)「いでで…また悟空さんが天の神とどんぱちやって気絶したで…あれ」
友奈「久しぶりだね!あの時急に居なくなって驚いたよ!」
彡(゚)(゚)「あれ…ガイジじゃないほうの友奈ちゃん…まさか!?」

友奈「あれ…やきう君?」
彡(゚)(゚)「いでで…また悟空さんが天の神とどんぱちやって気絶したで…あれ」
友奈「久しぶりだね!あの時急に居なくなって驚いたよ!」
彡(゚)(゚)「あれ…ガイジじゃないほうの友奈ちゃん…まさか!?」
394: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:15:54 ID:jj7

友奈「東郷さんから聞いたけど別世界のやきう君大変なんだって…?」
彡()()「そんな事ないで(美森ちゃんと結婚して子供が居るなんて死んでも言えないンゴ…」
友奈「またこの世界に来たんなら勇者部に顔だしなよ!皆も会いたがってるよ!」
?「いでで…大丈夫かやきう…ってひぃ!?結城ガイジ!?」
395: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:19:53 ID:jj7

彡(゚)(゚)「おお!銀ちゃんまで付いてきたんか!」
銀「そうみたい…ってか友奈!この前はよくも釣り餌にしてくれたな!」
友奈「釣り餌!?それに…銀って…」
銀「勇者部に強引に入れられた三ノ輪銀を忘れたとは言わせないからな!」
友奈「!?と、東郷さんの昔のお友達の…三ノ輪さん?」
銀「な、なんだ…やけにおっとりした口調と品のある態度…友奈じゃないみたいだ」
396: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:23:01 ID:jj7

友奈「別世界の私ってほんとどんななの!?」
彡()()「最近ワイはちょっと可愛いって思ってるけど異常なんやろか…」
銀「ああ異常だ!って別世界…ここ私達の世界じゃないの?」
彡(゚)(゚)「せやで…この友奈ちゃんこと結城さんは…」
友奈「友奈でいいよやきう君!」
銀「ほんとだ…あっちだとちゃん付けだもんな…」
彡(゚)(゚)「めっちゃええこやで!こっちの美森ちゃんも友奈ちゃんも!」
397: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:25:56 ID:jj7

銀「それなら安心だな!私は三ノ輪銀!勇者部にかかわるのが大嫌いなごく普通の勇者だ!よろしくな~友奈!」
友奈「うん!銀ちゃんよろしくね!会えば東郷さんやそのちゃんが絶対喜ぶよ!」
銀「あっちの世界じゃ顔も見たくないぞ!」
友奈「えぇぇぇ」
彡(゚)(゚)「会ってみるとええでめっちゃええこやから」
398: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:28:45 ID:jj7
勇者部部室

風「おっやきうじゃない!元気してた!?心配したのよ急に居なくなっちゃって!」
彡(゚)(゚)「おお!綺麗な風先輩や!」
風「褒めても何もでないぞ~うりうり!」
銀「マジだ…こんな綺麗な風先輩みたことないわ…」

風「おっやきうじゃない!元気してた!?心配したのよ急に居なくなっちゃって!」
彡(゚)(゚)「おお!綺麗な風先輩や!」
風「褒めても何もでないぞ~うりうり!」
銀「マジだ…こんな綺麗な風先輩みたことないわ…」
399: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:32:14 ID:jj7

夏凜「よっ、久しぶりじゃないのよ!相変わらず元気そうね!安心したわよやきう…!」
彡(^)(^)「夏凜ちゃんはやっぱこっちの世界でもええ子やね…暴走もしないから本当の天使や!」
夏凜「ぼ、暴走?なんのこと!?」
銀「夏凜の奴はぶれてないな…根はいい奴なんだけどこっちの世界の歪んだ勇者部じゃ時折ガイジの片鱗を…」
400: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:34:51 ID:jj7

東郷「やきう君おかえりなさい」
彡(^)(^)「美森ちゃん…やなくて東郷さんオッスオッスやで!」
東郷「あっちの世界だと名前で呼んでくれてるんだ…別に呼びなれてるなら名前でもいいんだよ?」
彡()()「いや、うちの世界のと比べるとここの東郷さんに失礼やから分けるわ…」
東郷「あ、あはは…」
銀「マジで須美に見えないくらい良い子なんだが…」
東郷「!?」
401: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:36:25 ID:jj7

東郷「あ…あなたってまさか…」
銀「ひぃ!?もうさなぎ入りぼた餅は要らないからな!」
園子「やきう君久しぶり~!って…えぇ!?」<ガラガラ
402: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:38:43 ID:jj7

園子「ミノさん…?だよね…??少し生長してるけど…間違いないよね…?」
銀「うん。私の世界だとお前にミノムシって呼ばれて毎日のように玩具にされてたけどな」
ギュウ!
園子「ミノさぁぁぁん!(号泣」
銀「ちょ!?」
ぎゅ
東郷「銀っ!!!!(号泣」
403: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:41:14 ID:jj7

東郷「別世界だとしても…もう一度あなたに会えるなんて!」
園子「ミノさぁぁん…私ね、私達天の神に勝ったんよ?」
銀「お前ら…な、なんていい子なんだ…天の神…あぁ…昨日も悟空さんやビルス様にぼこられてたな…」
405: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:44:09 ID:jj7

園子「ビルス様?」
彡(゚)(゚)「宇宙のバランスを保ってる破壊の神様や。天の神より偉いんやぞ」
友奈「そっちの世界って凄い神様が居るんだね…」
彡()()「ついでに頭おかしい奴らも…」
銀「うん…あの世界じゃ私の唯一無二の親友はこいつと夏凜(まともな時)くらいだ…」
406: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:46:36 ID:jj7

東郷「やきう君…あっちの世界の悪い友奈ちゃんにいじめられて…私がアルファー波で体調を整えてあげるわ…」
園子「私も私も~」
そのみも「健康健康健康健康」
彡()()「さ、サンガツ(でもやっぱこっちの美森ちゃん達もちょっと変わってるンゴねぇ」
407: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:49:05 ID:jj7

彡(゚)(゚)「でこっぱち先輩、樹ちゃんはどうしたんや?」
風「誰がでこっぱちよっ!」<プンスカ
彡(゚)(゚)「すまんな間違った風先輩!」
風「インフルエンザで療養中よ…熱はだいぶ下がったんだけどね…」
※樹ちゃんを出すのが面倒なのでインフルエンザで欠席させました
408: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:55:00 ID:jj7

東郷「それより銀…良かったら久々にそのっちと三人でイネス行かない?」
銀「イネス!?マジか!!行く行く!あっちの世界じゃ学校以外で遊んだ事もないからな!」
園子「そうなのか~こっちの世界の私達は誰もがうらやむラブラブ関係だぜぃ?」
友奈「やきう君、三人にしてあげていいかな」
彡(^)(^)「ええで!ワイは何か勇者部の活動手伝うわ」
友奈「少しお話しない?」
彡(゚)(゚)「ええけど昆虫は食わないで?」
友奈「こ…昆虫?」
彡(゚)(゚)「いやなんでもないわ…」
夏凜「私も暇だしついてっていい?」
風「部長を差し置いて行くなんて許さないぞ~?」
夏凜「部長は樹でしょっ」
彡()()「ああ、天国や…」
409: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)07:56:42 ID:jj7

東郷「ありがとう、友奈ちゃんにやきう君」
彡(゚)(゚)「ええで、楽しんできてーや」
東郷「明日私もやきう君とお話したいけどいい?」
彡(゚)(゚)「おう!ええで!」
東郷「ありがとう」
410: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:01:46 ID:jj7
公園にて

友奈「イネスって言っても小さなスーパーマーケットなんだ」
彡(゚)(゚)「こっちの世界だとでかいショッピングモールンゴねぇ…」
友奈「こっちの世界でもそうだったの…でもね…私達の世界はもう神樹様の加護がなくなっちゃって…」
夏凜「昔みたいなゆたかな生活が出来なくなっちゃったのよ…」
風「自分達で自給自足…人間の力だけで生きていかなきゃで世界は今大混乱よ…」
彡(゚)(゚)「廃墟だらけンゴねぇ…」
友奈「ごめんね、たいしたおもてなしも出来なくて…」
彡(゚)(゚)「えぇんや…気持ちだけで…それにワイ、この世界を救ってみたいンゴ…」

友奈「イネスって言っても小さなスーパーマーケットなんだ」
彡(゚)(゚)「こっちの世界だとでかいショッピングモールンゴねぇ…」
友奈「こっちの世界でもそうだったの…でもね…私達の世界はもう神樹様の加護がなくなっちゃって…」
夏凜「昔みたいなゆたかな生活が出来なくなっちゃったのよ…」
風「自分達で自給自足…人間の力だけで生きていかなきゃで世界は今大混乱よ…」
彡(゚)(゚)「廃墟だらけンゴねぇ…」
友奈「ごめんね、たいしたおもてなしも出来なくて…」
彡(゚)(゚)「えぇんや…気持ちだけで…それにワイ、この世界を救ってみたいンゴ…」
411: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:03:34 ID:jj7

友奈「だめだよ…やきう君はやきう君の生活があるんだし…」
彡(゚)(゚)「ちょっとええ方法を思いついたんや…」
友奈「いい方法?」
彡(゚)(゚)「ガイジやーい」
??『誰がゲェジだ?』
412: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:04:39 ID:jj7
413: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:06:38 ID:jj7

414: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:10:11 ID:jj7

悟空「こらやきう!別世界ぇでもオラの悪口はすべてつつぬけなんだぞ?」
彡(゚)(゚)「すまんな悟空さん、こう言うときガイジって言えば悟空さんきてくれへんから」
悟空「おっ、謝ればいいんだ。それにオラに用事?どうしたんだ?」
415: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:14:48 ID:jj7

悟空「この荒れた世界と死んでいった人間を再生させてぇ?そんなんデレゲンベェルでかなえればいいじゃねーか」
悟空「くだらねぇことでオラを呼んでっとぶっ殺すぞ?」
友奈「ひどっ!」
夏凜「ちょっとあんた!やきうが私らのためを思って動こうとしてるのに!」
風「で、このお兄さん誰よ?」
悟空「めーったなぁ…それならよ、ビルス様にきいてみっか!」
416: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:16:53 ID:jj7

夏凜「ちょっと待ちなさいよ!ビルスってさっき言ってた天の神よりやばいやつでしょ?大丈夫なのそれ」
悟空「お?天の神?あんなんオラでも倒せるクソザコナメクジだぞ!」
夏凜「」
???「なんだい?用事って…」
勇者部一同「!?」
417: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:20:26 ID:jj7

ビルス「何か美味しいものでもあるのか?」
悟空「ビルス様~やきうのやつがデレゲンべェルでこの荒れた世界を再生させてぇんだってさ!」
ビルス「へぇ。願い玉でねぇ。天の神に好き勝手されたし良いんじゃない?」
友奈「軽っ!」
悟空「おめーら良かったな!ビルス様からOKでたし瞬間移動であっちの世界からデレゲンベェル借りてくっぞ!」
風「なんか目の前で信じられないことが軽はずみに起こり始めてついていけないんですが」
418: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:24:43 ID:jj7

ビルス『やきう…少し良いか?』<テレパシー
彡(゚)(゚)「なんやビルス様」
ビルス『この世界を別世界のやつらが復興するという事は神の間でもギリギリ法に触れる…』
彡(゚)(゚)「ええことだとしても?」
ビルス『当然だ…世界を改変することで何があっても責任はとれない。その事だけは忘れるな。まあ変なことにはならないだろうがな』
彡(゚)(゚)「おかのした…ありがとやでビルス様…その代わりうどんを奢らせてクレメンス」
ビルス『うどん!?それは美味いのか?!』
彡(゚)(゚)「メッチャ美味いで!」
ビルス『早く願いをかなえてそれを食わせてもらおうか!』
419: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:27:35 ID:jj7
ナレーション『こうして悟空はドラゴンボールを持ち出し本来の『結城友奈は勇者である』の荒廃した世界を復活させた』

420: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:29:49 ID:jj7

友奈「やきう君!世界が…世界が戻ってる!!!それに神樹様にも新しい芽が!」
ビルス「ふん、ボクが居るからには今後好き勝手な事が出来ないと思え、神樹、天の神」
天&神樹「おかのした…人間を犠牲にしたりするのやめます」
421: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:33:11 ID:jj7
後日、公園にて

友奈「ありがとうね…なんてお礼いったらいいか」
彡(゚)(゚)「ええんやで、こんな優しくして貰ってるんやしこんくらいお安い御用やぞ」
友奈「元の世界に戻ってからも私達のこと忘れないでね?」
彡(゚)(゚)「当たり前やんけ!もしまたこれる機会があったら来るわ」
友奈「うん!それと…今日はやきう君東郷さんとお話するんだよね♪」
彡(゚)(゚)「せやった!昨日は銀ちゃんたちとイネスで楽しんできたみたいやし!お話盛り上がりそうンゴ!友奈ちゃんも一緒に行こうやで」
友奈「うん!」

友奈「ありがとうね…なんてお礼いったらいいか」
彡(゚)(゚)「ええんやで、こんな優しくして貰ってるんやしこんくらいお安い御用やぞ」
友奈「元の世界に戻ってからも私達のこと忘れないでね?」
彡(゚)(゚)「当たり前やんけ!もしまたこれる機会があったら来るわ」
友奈「うん!それと…今日はやきう君東郷さんとお話するんだよね♪」
彡(゚)(゚)「せやった!昨日は銀ちゃんたちとイネスで楽しんできたみたいやし!お話盛り上がりそうンゴ!友奈ちゃんも一緒に行こうやで」
友奈「うん!」
422: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:34:18 ID:jj7
こつこつこつ…

友奈「あ、丁度東郷さんが来たよ!」
東郷「…」

友奈「あ、丁度東郷さんが来たよ!」
東郷「…」
424: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:38:12 ID:jj7

友奈「東郷さんおはよー!」
東郷「…」
彡(゚)(゚)「東郷さんどうしたんや?」
東郷「何で名前でよばない?」
彡(゚)(゚)「え…ま、まさか…美森ちゃ」
東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」<むぎゅ~
友奈「」<気絶
425: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:42:06 ID:jj7

東郷「この世界の甘ったれた空気に触れたせいで私のやきうがどんどんダメになっていくじゃない。
私はやきうが居ない間たったの1日だけどさみしくてさみしくて死にそうだけど死ねなくて
貴方を愛おしく思うあまりにぼしを打ん殴ったりしたけどなにも解消されなくて…
なのにやきうは何も連絡くれなくてどんな思いだったかわかるの?
私も世界を変えるくらい想ってほしいわ
ねえ愛してるから私のことも愛してるって言って?
言わないと一緒にダイナマイトで自殺するぞ
ねえ愛してるは?
ねえ愛してるは?
この横たわってる別世界の友奈じゃまだわ」<ぽいっ→ごみ収集箱
彡()()「」
426: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:46:32 ID:jj7

彡(゚)(゚)「愛してるの決まってるやろ…一緒に帰ろうやで」
東郷「ぐす…やぎうぐうううん!」<ぎゅううう
彡(゚)(゚)「(せやな…ワイのこの世界での役割は終わりや…」
東郷「この世界の勇者部のやつらとセ〇クスはしてないだろうな?」
彡(゚)(゚)「するわけないやんけ!」
東郷「ならたっぷり溜まってるのね、家帰りましょう」<縄しゅるしゅる
彡()()「ヒェ…ってそういや銀ちゃんは…?」
東郷「ダンボールにつめて私らの世界の勇者部宛に送ったわ。他の女の話題を出すな私だけみろ」<ぺろぺろぺろぺろ
427: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:49:51 ID:jj7
やきう本来の世界にて

彡(゚)(゚)「なあ美森ちゃん、一緒にうどん食べて帰ろうやで!」
東郷「え…その…あの」
彡(^)(^)「お腹すいたやろ?一緒にたべよーや」
東郷「うん…!」
友奈「みぃーんみんみんみんみんみぃん!」
銀「…」
夏凜「…」
友奈「ほら早く一緒に鳴け!セミごっこの意味ないだろうが!」
銀「あの世界がいい…」

彡(゚)(゚)「なあ美森ちゃん、一緒にうどん食べて帰ろうやで!」
東郷「え…その…あの」
彡(^)(^)「お腹すいたやろ?一緒にたべよーや」
東郷「うん…!」
友奈「みぃーんみんみんみんみんみぃん!」
銀「…」
夏凜「…」
友奈「ほら早く一緒に鳴け!セミごっこの意味ないだろうが!」
銀「あの世界がいい…」
428: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:54:05 ID:jj7
おまけ
改変された本来の『結城友奈は勇者である』の世界にて

東郷「今日はやきう君に沢山お礼しなきゃ…ぼた餅も作ったし…」
改変された本来の『結城友奈は勇者である』の世界にて

東郷「今日はやきう君に沢山お礼しなきゃ…ぼた餅も作ったし…」
429: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:54:36 ID:jj7
2時間後

東郷「やきう君…どうしちゃったのかしら…」

東郷「やきう君…どうしちゃったのかしら…」
430: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:56:22 ID:jj7

友奈「やきう君あっちの世界の東郷さんに連れて行かれちゃった…」
東郷「え…」
友奈「やきうは私の物って…私を汚物のように睨んで帰っていったよ…」
東郷「友奈ちゃんが汚物だなんて…でも…あっちの世界のやきう君が可哀相…」
友奈「うん…」
431: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:57:42 ID:jj7
帰り道

東郷「男の子の友達なんて初めてで嬉しかった…」
東郷「もっと沢山お話したかったのに…」

東郷「男の子の友達なんて初めてで嬉しかった…」
東郷「もっと沢山お話したかったのに…」
432: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)08:58:25 ID:jj7

東郷「やきう…くん…」
433: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:01:06 ID:5cq
oh…
434: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:01:34 ID:jj7
東郷「あれは!?」

やきう「グエーやっと帰宅ンゴ…家に帰ってやきう見たろ」
東郷「…」<スタスタスタ
やきう「お?なんや…別クラスの東郷さんやんけ…」

やきう「グエーやっと帰宅ンゴ…家に帰ってやきう見たろ」
東郷「…」<スタスタスタ
やきう「お?なんや…別クラスの東郷さんやんけ…」
435: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:02:38 ID:jj7

東郷「さわっていい?」
やきう「は?」
東郷「さわっていい?」
やきう「あの…いきなり何を」
東郷「脱げ」
436: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:05:01 ID:jj7

東郷「好きです」
やきう「なんやお前頭おかしなるで!」
東郷「うるさい人の気もしらないで」<ぺろぺろぺろぺろ
やきう「誰か助けてーや」
東郷「あぁあっちの世界の私の気持ちがわかってきたわ」
やきう「ヒェっ!!!????」
437: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:06:41 ID:jj7
公園の雑木林にて

友奈「あっちの世界の私は昆虫を食べる…」
友奈「ありえないありえない…あはは…」
セミ「みーん!」
友奈「…」

友奈「あっちの世界の私は昆虫を食べる…」
友奈「ありえないありえない…あはは…」
セミ「みーん!」
友奈「…」
438: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:07:50 ID:jj7

友奈「おいしいのかな…?」<じとー
セミ「ヒェ…」
友奈「…」
友奈「ひょいパク…もしゃもしゃ」
友奈「美味しい…えへへぇ…」
439: 名無しさん@おーぷん 2018/02/16(金)09:13:24 ID:jj7
※ゆゆゆ本来の世界に居る彡(゚)(゚)と差別化を図るためあえて名前を『やきう』にしてます
勇者部部室にて

東郷「私の許婚を連れてきました」
やきう「(白目」
風「よく入部してくれたわね!まず最初に飯と風呂の支度してこい」
樹「インフルエンザ治って食欲出てきたから肉料理多めに作れよ」
夏凜「ねえやきうよねあんた…帰りに私とあそんでかえらない…?」<にたぁ
友奈「あーセミ美味しい!」<ばりばりもしゃもしゃ
園子「ゆーゆ!私も一口欲しいんよ~!」
銀「生き返ったは良いんだけどなんだこれ…(困惑」
ウイス「世界を無理やり改変すると何かしら影響が出ますのでやめましょうね♪」
おしまい
勇者部部室にて

東郷「私の許婚を連れてきました」
やきう「(白目」
風「よく入部してくれたわね!まず最初に飯と風呂の支度してこい」
樹「インフルエンザ治って食欲出てきたから肉料理多めに作れよ」
夏凜「ねえやきうよねあんた…帰りに私とあそんでかえらない…?」<にたぁ
友奈「あーセミ美味しい!」<ばりばりもしゃもしゃ
園子「ゆーゆ!私も一口欲しいんよ~!」
銀「生き返ったは良いんだけどなんだこれ…(困惑」
ウイス「世界を無理やり改変すると何かしら影響が出ますのでやめましょうね♪」
おしまい
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彡(゚)(゚)「えぇ…ワイ男なのに勇者適正あるんか」
夏凛「やきうが死んだ!?嘘でしょ!?」彡(゚)(゚)「ただいまやで!」
彡()()「勇者部辞めたいンゴ」友奈「裏切りもんふざけんな」
友奈「やきう君勇者部に依頼が来たよ!」彡(゚)(゚)「ええから辞めさせてーや」
彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
天の神『呪い解くから助けてーや…』彡(゚)(゚)「えぇ…」
彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
東郷「ねえ最近私のこと避けてない?」彡(゚)(゚)「えぇ…」
天の神「神樹が死んだやんけ!今度こそ人類粛清したろ!」
友奈「勇者部は皆仲良くだよ!」
友奈「讃州中学勇者部!仲良しメンバーを紹介するよ!」
彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
引用元: 彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
2018-02-20
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彡()()「勇者部やめさせてもらえないンゴ…ネットでストレス解消したろ…」
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彡(゚)(゚)「今日は美森ちゃんたちは女子会やからワイは一人で冬の月見酒や…」
天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
彡(゚)(゚)「別次元の友奈ちゃんの世界を救いたいンゴ…」東郷「黙れ甘やかすな」
ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」

天の神「その年齢で子育ても大変やろし毎日東郷に襲われて大変やろ?」
彡(゚)(゚)「そんな事できるんか!?」
天の神「出来るで!?」
彡(゚)(゚)「せやけど戻った所でまた大赦から勇者にされて美森ちゃん助けにいかなやろうし」
天の神「ワイの次元改変で奉火祭で東郷を救ったのは友奈っカスだったことにしたる!」
彡(゚)(゚)「オナシャス…勇者部に入らないで済む世界がどんなか体験したいンゴ…」
天の神「そん代わりワイとは定期的に酒飲んでクレメンス…どんな事してももう全王様やビルス様の監視から逃れられそうにないんや…」
彡(゚)(゚)「神様も辛いンゴねぇ…ええで!」
天の神「それじゃあやり直してクレメンス!」
彡(゚)(゚)「光に包まれるンゴ!?」

彡(゚)(゚)「ファッ!?あれ…カレンダーが…美森ちゃんや友奈ちゃん達と出会う前になっとるやんけ!」
天の神「おう!ワイに感謝せーや!せやけどあまり変な力使いすぎるとビルス様や悟空っカスが来るからワイが出来るのはここまでや…」
悟空「だれがゲェジだ…?」
天の神「やば!ワイ逃げるわ!元の次元に戻りたければそれも出来るから言ってクレメンス!ほな!」<シュババババ
彡(゚)(゚)「戻らんと思うで…こんな…こんな素晴らしい事はないやで!勇者部に入らずに済む世界!最高やんけ!!!」

彡(゚)(゚)「たしか今は東郷美森さんって名前やろ?」
銀「今って言うか旧姓に戻ったんだよ。そういや今日須美の奉火祭中止になったんだ」
彡(゚)(゚)「ほ、ほーん!良かったやんけ!(天の神やるやんけ!」
銀「なんでも天の神曰く燃やしても絶対死なないだろうしその後の復讐が怖いそうで中止にしたんだって」
彡()()「…」

銀「まあこれからコンビ組む事になるんだ!一緒に頑張ろうな!やきう!」
彡(^)(^)「せやな!よろしくやで三ノ輪さん!」
銀「銀でいいよ。付き合い長くなるだろうし」
彡(^)(^)「わかったやで銀ちゃん!(うん、何だかんだでこの娘はええこンゴ…」

彡()()「こいつら本来別クラスやんけ…天カスしくじったな…」
天の神『すまんな』
友奈「東郷さん消しゴム貸してくれないかな」
東郷「うん、いいよ友奈ちゃん」

友奈「いつもありがとうね東郷さん!」
東郷「友奈ちゃんのためならお安い御用ですっ」
彡(゚)(゚)「!(おっ、ワイと出会ってないからひょっとして性格にも変化が!ええ子になっとるんか」
友奈「もぐもぐ…いい匂いのする消しゴムだね!いっただきまーす」
東郷「おい人の所有物を勝手に食うな」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」

友奈「ぶーーー!まっじぃ!東郷さん普段こんなん食べてるの~!?とんだ悪食だね~!親の顔みてみたいよ~!」
彡()()「(知らんふり知らんふり…黙って勉強しとこ」
友奈「君も食べてみなよ!」
彡()()「いえ、ワイは結構です」

友奈「ぼた餅以外はまともな食事も作れないんだね!さっすがさつまいもババア!」
東郷「…」
友奈「奉火祭の時誰も助けに来なかったしやっぱり私と言う親友以外誰とも人間の繋がりが無い寂しい巨〇ババアだから仕方が無いよね!」
友奈「やーい!チチデカ~!ぼたもちガイジ~!」<ゲシゲシゲシ
東郷「…」

東郷「友奈ちゃん…いいものあげる」<にこ
友奈「なになになに!?食べ物!?美味しくないだろうけど頂戴!」

東郷「スペシャルパンチをプレゼント!!!!」

友奈「やりやがったなこのやろう!」
東郷「やろうってなんだ!私は女だ!アブラゼミの癖に!」
友奈「うるせぇ化粧でもしてやる!」<消火器ブシャー!
東郷「ぶっはきったねぇ!この!勇者に変身してボコボコにしてやる!」
友奈「上等じゃん!顔面ぼっこぼこのぼた餅にしてやんよ!」

友奈「勇者パーンチ!!!」<ドゴォ
東郷「キックじゃねーか騙しやがって!勇者バズーカ!」<どごぉん!
友奈「飛び道具ばかり使うな通り魔ババア!」
彡()()「…」

園子「ゆーゆにわっし~!盛り上がってるねぇもっとやれぇい!」
東郷「私のゲームデータ貸す度に全部消しやがって!」<バギィ!!!
友奈「イネスでランチ3回奢ったもん!」<バギィ!!!!
東郷「私は13回奢らされたぁ!」<バギィ!!!!!
??「ねえあんた…」
彡(゚)(゚)「なんや…ってお前は」

夏凜「こいつら見てると頭おかしくなるでしょ?にぼしでも食べて落ち着きなさい」
彡(゚)(゚)「さ、サンガツ…(まだおかしくなる前の夏凜ちゃんや…銀ちゃんと夏凜ちゃんだけは守らねば」
東郷「ねえちょっと」<がたん
彡(゚)(゚)「ヒェ!?」

東郷「なんで私には話しかけない?」
彡(゚)(゚)「あ…あの誰やっけ」
東郷「なんで私には話しかけない」<カッターナイフ自分にチャキィ
彡(゚)(゚)「えっと意味がわからんやで(この反応…ワイと結婚しとる時の美森ちゃんやんけ」
彡(゚)(゚)「ごめんな東郷さん…やっけ?あまりにも友奈ちゃ…じゃなくて結城さんと仲良さそうやったから」
東郷「なんで私には話しかけない」

夏凜「ちゅっぱちゅっぱ」
彡(゚)(゚)「三好さんそれワイのリコーダーやんけ!返してーや!」
夏凜「私のよ、あんたのはこれ」<三好の名前入り
彡()()「えぇ…(どういうことや…」
友奈「おい」
友奈「おい!!!!!」

友奈「コンデンスミルクが足にかかっちゃったから舐めて♪」
彡(゚)(゚)「(あかん!」
彡(^)(^)「結城さん!ポテトスナックって好きか?」
友奈「なあにそれ?」
彡(゚)(゚)「沢山持ってきたからたべてーや、あーん」
友奈「いいの?えへへ…いただきます(もぐもぐ」
彡()()「友奈ちゃんの扱い方だけは絶対忘れちゃあかんな」

友奈「おいすぃ~!」
東郷「あなた、友奈ちゃんに餌付けしないで」
彡(゚)(゚)「おっとすまんな、邪魔すると悪いからワイはさよならーで」
東郷「私のぶんは?」
彡(゚)(゚)「沢山置いといたから好きなだけ食ってクレメンス」
東郷「うまい棒がいいわ」
彡()()「(あかんにげたろ」<シュババババ
東郷「あ!おいまて!」

東郷「…」

天の神『やきうすまん。ビルス様に力を制限されてるのと改変前のあいつらの力が強すぎて徐々に影響がでとる…このままじゃ』
彡(゚)(゚)「えっ」
天の神「全員記憶が元通りになる上に同じ未来になるンゴ」
続きは夜

銀「えぇとその…マジ?」
彡(゚)(゚)「マジやで…天の神がワイを思って世界を改変してくれたんやけど勇者部ガイジの適応力がやばすぎて記憶が戻り始めてるンゴ」
銀「そうだよな…私もさ、勇者部に入っててみんなにこき使われる夢を見るんだよ最近」
彡(゚)(゚)「全部正夢やで」
銀「…」
彡()()「…」

銀「あいつらが記憶を取り戻すまでどれくらいかかるんだ?」
彡()()「3日…」
銀「短っ!じゃあそれまでにしたいことしとかないとだな」
彡()()「そうンゴねぇ…」
銀「そういや明日私とやきうで勇者の訓練合宿があるじゃん、その間だけでも楽しく過ごそうぜ!」
彡(゚)(゚)「おぉ!その手があったか!」

銀「っし!やきう!いい汗かこうじゃんよ!」
彡(^)(^)「おう!どっからでもかかってこいやで!」

銀「っしゃあああ!てりゃあああ!」
彡(^)(^)「銀ちゃん!ええ攻めや!せやけど…」
銀「あれ…斧が動かない」
彡(゚)(゚)「えぇ…」

友奈「こんな危ないの振り回しちゃだめだよ!」
銀「げ…お前は…」
友奈「危ないから離して!」
銀「あたしの武器だ!さわんな!」
友奈「 離 せ !!!」<ブオン!!
銀「あっはっは!勢い欲私から武器を奪ったから一回転してやんn」<ドゴォン!
銀「」<ぴくぴく
彡()()「一回転した斧が銀ちゃんの後頭部に直撃して気絶したンゴ」

友奈「やーきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「その呼び名…ひょっとして思い出しちゃったんか?」
友奈「実は最初から忘れてなかったよ?」
彡()()「なんや天の神無能すぎるやろ…」
友奈「あそぼ?」
彡(゚)(゚)「(この子ガイジやけど根は素直で甘えん坊やし…割とワイにとって最近害ないしええか」
彡(^)(^)「魚釣り一緒にしようやで!あと一緒にヤキソバ食べようンゴ!」
友奈「やったー!えへへ」

友奈「やきうちゃん!餌つけたから投げるね!」
銀「」
彡()()「それ餌やなくて銀ちゃんや」
友奈「フナムシじゃん。おい早く海にもぐって魚とってこい!」<ゲシィ
銀「グエー」<ドボン
彡()()「…」
友奈「やきうちゃん一緒に釣れたフグたべよ?」
彡(゚)(゚)「あかんクサフグは猛毒やぞ!」
友奈「美味しいよ?」<もぐもぐ

友奈「私の数少ない友達だもん…忘れてあーげない」
彡(゚)(゚)「ゆ…友奈ちゃん…すまんな…いくらなんでも酷すぎたわ…」
友奈「ほんとだよ反省しろザコ勇者」
彡(゚)(゚)「…」<なでなで…
友奈「やくたたず、ザコ、産業廃棄物…」
彡(゚)(゚)「…」<なでなでなでなで
友奈「ぐす…うえええん!」
彡(゚)(゚)「また明日から一緒に沢山遊ぼうな?」
友奈「う、うん…」
銀「ぐるじい!おぼれる」
友奈「じゃあ溺れろ、早く魚とってこい」<ゲシィ
銀「」
彡()()「…」

友奈「やきうちゃん…東郷さんまだ完全に記憶が戻ってないのかも」
銀「魚とれました!」
友奈「小さいやりなおし」<ゲシィ
銀「おぼぉ!」<ざばん
彡(゚)(゚)「そうなんか…せやけど戻らないなら戻らないでそのままでええわ」
友奈「もう東郷さんと結婚して子供作らないの?」
彡(゚)(゚)「あんなんは間違いや…ワイは学生らしく生きるで。友奈ちゃんやて楽しく遊びたいやろ?」
友奈「うん…ねえやきちゃん…」

友奈「さつまいもばばあって性欲相当やばいの?」
彡(゚)(゚)「そらやばいで!もう興奮しはじめると食事中やろうとトイレの最中やろうと関係無しや!鬼やぞ!」
友奈「もう~やっぱり結婚はしないほうがいいかも!私と一緒に毎日遊ぼうよ!」
彡(゚)(゚)「(この無邪気で真っ直ぐな心を理解してあげられればこの子も凄くええ子ンゴねぇ」
銀「(白目」<ぷかぁ
友奈「さぼるな早く魚とれ」
銀「ひぃぃぃ!」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」

友奈「えへへ…やきうちゃん」
ぎゅ
彡(゚)(゚)「ゆ、友奈ちゃん!?」
友奈「今だけ…いいよね…」
彡(゚)(゚)「今回だけやで」
友奈「なら脱げ」
銀「じゅるり…」
友奈「っせぇ!」<船のオールで銀をぶったたく
銀「ぐえぇ…」<ぷかぁ

銀「頭にのりやがって…おい!大物が釣れたぞ!」
友奈「ほんと!?どんなお魚さん!?」
銀「けっけっけっけ」
ざばぁん!

東郷「…」<ぴちぴち
友奈「ひぃ!?」

東郷「やきう君…やきう君は私と別れたかったの…?」
彡(゚)(゚)「ワイがバカやったんや…美森ちゃん…ごめんな…」
東郷「ぐすん…私もいけなかったの…やきうを散々束縛して…世界も改変したくなるよね…」
彡(゚)(゚)「ええんや…全部ワイが悪かったんや…また一緒に思い出つくってこーな…」
東郷「うん…やきう君愛してる…でもなんで友奈と抱き合ってた?」
彡()()「」

友奈「銀ちゃんにやれって言われたの…」
銀「あほ言え!お前らが勝手にやらかした事だろ!」

東郷「あの時本当は合同授業の時無言で私を抱き締めてくれると信じていたのになんで私を避けて友奈やにぼしたちと楽しそうに話していたのか私には分らなかった
私もう少しで理性を失って授業中にやきうを抱き締めて押し倒す所だったのよ
最近やけに友奈に餌付けが目立つけどなんで私には何もしてくれないの?
私だって甘やかして欲しいって思うことはあるし甘えたい時だってあるわ
鷲尾須美を名乗ってた頃から常にそう思ってたのになんでわかってくれないの?
私はこれ程までに貴方を愛しているのよ?」
愛しているのよ?
愛しているのよ?
愛しているのよ?」

友奈「銀ちゃん…東郷さんの愛は止められないよ…これでも食べて二人の愛を観覧しようよ!」
銀「ん…これは」

銀「ぼた餅じゃん!いっただきまぁす!!!!」<ばぐばぐばぐ
友奈「東郷さんの手作りだよ!ちゃんとアレンジで鯉の餌のさなぎを入れておいたから!」
銀「ぶーーーー!まっず!」
友奈「そのままで食ったほうが不味いじゃん!」

銀「大体このぼた餅自体不味いぞ!なんだこのばっさばさのもち米!」
東郷「…」
友奈「作った奴頭悪いよねー!」
東郷「…」
銀「本当だよスーパーの和菓子食べてた方がまだマシだよ!」
東郷「…」

完
彡()()「…」
東郷「ぐるる…」<やきうれろれろれろれろれろ

東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「…」
今度こそ完
仕事が忙しいのと祖母が歳で家事大変なのでお手伝いのためこれが最終回になります
ありがとうございました
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彡(゚)(゚)「鉄華団…大赦じゃないんか?」三日月「大赦…なにそれ?」
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天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」
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ビルス「やきう…」彡(゚)(゚)「お、ビルス様やんけ!どうしたんや!」
317: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:43:01 ID:B1O
新作
※天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」

天の神「もう人類粛清は諦めたんや…ひく」
彡(゚)(゚)「何回同じ事言うてんねん。飲みすぎやぞ…そろそろ美森ちゃん戻ってくるから帰ってーや…」
天の神「まあそう言わんでクレメンス。ワイも人間に対しての見方改めたんや」
彡(゚)(゚)「そらずいぶんな変わり様ンゴねぇ…」
天の神「やきう、お前がワイと酒を飲んでくれたからやで」
彡(゚)(゚)「わかったわかった。飲みすぎやからまた今度来てクレメンス」
天の神「戻してやるで…何もかもリセットして」
※天の神「すまんなやきう。改心したからお詫びするンゴ」彡(゚)(゚)「なんやそれ?」

天の神「もう人類粛清は諦めたんや…ひく」
彡(゚)(゚)「何回同じ事言うてんねん。飲みすぎやぞ…そろそろ美森ちゃん戻ってくるから帰ってーや…」
天の神「まあそう言わんでクレメンス。ワイも人間に対しての見方改めたんや」
彡(゚)(゚)「そらずいぶんな変わり様ンゴねぇ…」
天の神「やきう、お前がワイと酒を飲んでくれたからやで」
彡(゚)(゚)「わかったわかった。飲みすぎやからまた今度来てクレメンス」
天の神「戻してやるで…何もかもリセットして」
318: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:48:30 ID:B1O

天の神「その年齢で子育ても大変やろし毎日東郷に襲われて大変やろ?」
彡(゚)(゚)「そんな事できるんか!?」
天の神「出来るで!?」
彡(゚)(゚)「せやけど戻った所でまた大赦から勇者にされて美森ちゃん助けにいかなやろうし」
天の神「ワイの次元改変で奉火祭で東郷を救ったのは友奈っカスだったことにしたる!」
彡(゚)(゚)「オナシャス…勇者部に入らないで済む世界がどんなか体験したいンゴ…」
天の神「そん代わりワイとは定期的に酒飲んでクレメンス…どんな事してももう全王様やビルス様の監視から逃れられそうにないんや…」
彡(゚)(゚)「神様も辛いンゴねぇ…ええで!」
天の神「それじゃあやり直してクレメンス!」
彡(゚)(゚)「光に包まれるンゴ!?」
319: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:53:00 ID:B1O

彡(゚)(゚)「ファッ!?あれ…カレンダーが…美森ちゃんや友奈ちゃん達と出会う前になっとるやんけ!」
天の神「おう!ワイに感謝せーや!せやけどあまり変な力使いすぎるとビルス様や悟空っカスが来るからワイが出来るのはここまでや…」
悟空「だれがゲェジだ…?」
天の神「やば!ワイ逃げるわ!元の次元に戻りたければそれも出来るから言ってクレメンス!ほな!」<シュババババ
彡(゚)(゚)「戻らんと思うで…こんな…こんな素晴らしい事はないやで!勇者部に入らずに済む世界!最高やんけ!!!」
320: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)08:58:50 ID:B1O
大赦本部

銀「私(あたし)は三ノ輪銀。一応勇者だ!年齢は一緒だけど勇者としてはあんたより先輩になるからよろしくな~!」
彡(゚)(゚)「おう!よろしくやで!出来る事なら讃州中学の勇者の面々とは極力関わらないで一緒に頑張ろうや!」
銀「し、知ってるんだな」
彡()()「ガイジで有名やんけ…関わってたら頭おかしなるで」
銀「知ってるよ…私もあそこに所属してる園子と須美っつー友達がいてだな…」

銀「私(あたし)は三ノ輪銀。一応勇者だ!年齢は一緒だけど勇者としてはあんたより先輩になるからよろしくな~!」
彡(゚)(゚)「おう!よろしくやで!出来る事なら讃州中学の勇者の面々とは極力関わらないで一緒に頑張ろうや!」
銀「し、知ってるんだな」
彡()()「ガイジで有名やんけ…関わってたら頭おかしなるで」
銀「知ってるよ…私もあそこに所属してる園子と須美っつー友達がいてだな…」
321: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:03:04 ID:B1O

彡(゚)(゚)「たしか今は東郷美森さんって名前やろ?」
銀「今って言うか旧姓に戻ったんだよ。そういや今日須美の奉火祭中止になったんだ」
彡(゚)(゚)「ほ、ほーん!良かったやんけ!(天の神やるやんけ!」
銀「なんでも天の神曰く燃やしても絶対死なないだろうしその後の復讐が怖いそうで中止にしたんだって」
彡()()「…」
322: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:05:32 ID:B1O

銀「まあこれからコンビ組む事になるんだ!一緒に頑張ろうな!やきう!」
彡(^)(^)「せやな!よろしくやで三ノ輪さん!」
銀「銀でいいよ。付き合い長くなるだろうし」
彡(^)(^)「わかったやで銀ちゃん!(うん、何だかんだでこの娘はええこンゴ…」
324: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:08:32 ID:B1O
そして時間は少し過ぎて…
讃州中学にて
担任「今日は別々に班になって授業するンゴ!」
彡(゚)(゚)「ほーん。とっもとは別の班やね…ワイは誰とやろ」
讃州中学にて
担任「今日は別々に班になって授業するンゴ!」
彡(゚)(゚)「ほーん。とっもとは別の班やね…ワイは誰とやろ」
325: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:09:35 ID:B1O
やきうの班編成

東郷「…」

友奈「…」
彡()()「…」

東郷「…」

友奈「…」
彡()()「…」
326: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:12:16 ID:B1O

彡()()「こいつら本来別クラスやんけ…天カスしくじったな…」
天の神『すまんな』
友奈「東郷さん消しゴム貸してくれないかな」
東郷「うん、いいよ友奈ちゃん」
327: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:14:52 ID:B1O

友奈「いつもありがとうね東郷さん!」
東郷「友奈ちゃんのためならお安い御用ですっ」
彡(゚)(゚)「!(おっ、ワイと出会ってないからひょっとして性格にも変化が!ええ子になっとるんか」
友奈「もぐもぐ…いい匂いのする消しゴムだね!いっただきまーす」
東郷「おい人の所有物を勝手に食うな」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」
328: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:16:54 ID:B1O

友奈「ぶーーー!まっじぃ!東郷さん普段こんなん食べてるの~!?とんだ悪食だね~!親の顔みてみたいよ~!」
彡()()「(知らんふり知らんふり…黙って勉強しとこ」
友奈「君も食べてみなよ!」
彡()()「いえ、ワイは結構です」
329: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:20:21 ID:B1O

友奈「ぼた餅以外はまともな食事も作れないんだね!さっすがさつまいもババア!」
東郷「…」
友奈「奉火祭の時誰も助けに来なかったしやっぱり私と言う親友以外誰とも人間の繋がりが無い寂しい巨〇ババアだから仕方が無いよね!」
友奈「やーい!チチデカ~!ぼたもちガイジ~!」<ゲシゲシゲシ
東郷「…」
331: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:24:44 ID:B1O

東郷「友奈ちゃん…いいものあげる」<にこ
友奈「なになになに!?食べ物!?美味しくないだろうけど頂戴!」

東郷「スペシャルパンチをプレゼント!!!!」
332: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:27:29 ID:B1O

友奈「やりやがったなこのやろう!」
東郷「やろうってなんだ!私は女だ!アブラゼミの癖に!」
友奈「うるせぇ化粧でもしてやる!」<消火器ブシャー!
東郷「ぶっはきったねぇ!この!勇者に変身してボコボコにしてやる!」
友奈「上等じゃん!顔面ぼっこぼこのぼた餅にしてやんよ!」
334: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:33:42 ID:B1O

友奈「勇者パーンチ!!!」<ドゴォ
東郷「キックじゃねーか騙しやがって!勇者バズーカ!」<どごぉん!
友奈「飛び道具ばかり使うな通り魔ババア!」
彡()()「…」
335: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:36:42 ID:B1O

園子「ゆーゆにわっし~!盛り上がってるねぇもっとやれぇい!」
東郷「私のゲームデータ貸す度に全部消しやがって!」<バギィ!!!
友奈「イネスでランチ3回奢ったもん!」<バギィ!!!!
東郷「私は13回奢らされたぁ!」<バギィ!!!!!
??「ねえあんた…」
彡(゚)(゚)「なんや…ってお前は」
336: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:39:21 ID:B1O

夏凜「こいつら見てると頭おかしくなるでしょ?にぼしでも食べて落ち着きなさい」
彡(゚)(゚)「さ、サンガツ…(まだおかしくなる前の夏凜ちゃんや…銀ちゃんと夏凜ちゃんだけは守らねば」
東郷「ねえちょっと」<がたん
彡(゚)(゚)「ヒェ!?」
337: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:42:08 ID:B1O

東郷「なんで私には話しかけない?」
彡(゚)(゚)「あ…あの誰やっけ」
東郷「なんで私には話しかけない」<カッターナイフ自分にチャキィ
彡(゚)(゚)「えっと意味がわからんやで(この反応…ワイと結婚しとる時の美森ちゃんやんけ」
彡(゚)(゚)「ごめんな東郷さん…やっけ?あまりにも友奈ちゃ…じゃなくて結城さんと仲良さそうやったから」
東郷「なんで私には話しかけない」
338: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:44:16 ID:B1O

夏凜「ちゅっぱちゅっぱ」
彡(゚)(゚)「三好さんそれワイのリコーダーやんけ!返してーや!」
夏凜「私のよ、あんたのはこれ」<三好の名前入り
彡()()「えぇ…(どういうことや…」
友奈「おい」
友奈「おい!!!!!」
339: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:46:52 ID:B1O

友奈「コンデンスミルクが足にかかっちゃったから舐めて♪」
彡(゚)(゚)「(あかん!」
彡(^)(^)「結城さん!ポテトスナックって好きか?」
友奈「なあにそれ?」
彡(゚)(゚)「沢山持ってきたからたべてーや、あーん」
友奈「いいの?えへへ…いただきます(もぐもぐ」
彡()()「友奈ちゃんの扱い方だけは絶対忘れちゃあかんな」
340: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:50:05 ID:B1O

友奈「おいすぃ~!」
東郷「あなた、友奈ちゃんに餌付けしないで」
彡(゚)(゚)「おっとすまんな、邪魔すると悪いからワイはさよならーで」
東郷「私のぶんは?」
彡(゚)(゚)「沢山置いといたから好きなだけ食ってクレメンス」
東郷「うまい棒がいいわ」
彡()()「(あかんにげたろ」<シュババババ
東郷「あ!おいまて!」
341: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)09:50:37 ID:B1O

東郷「…」
346: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)10:00:29 ID:B1O

天の神『やきうすまん。ビルス様に力を制限されてるのと改変前のあいつらの力が強すぎて徐々に影響がでとる…このままじゃ』
彡(゚)(゚)「えっ」
天の神「全員記憶が元通りになる上に同じ未来になるンゴ」
続きは夜
351: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:46:09 ID:B1O
そして…

銀「やきうどうしたんだ?息切らして。そんなに私に会いたかったのか~?」
彡(゚)(゚)「ちゃ、ちゃうんや…天の神から神託が降りたんや…」
銀「はいぃ!?神樹様じゃなくて天の神ぃ!?」
彡(゚)(゚)「せやで…このままじゃワイと銀ちゃんが危ないから少し避難せんとやで?」
銀「あーもよくわからん。ちゃんと話して!」

銀「やきうどうしたんだ?息切らして。そんなに私に会いたかったのか~?」
彡(゚)(゚)「ちゃ、ちゃうんや…天の神から神託が降りたんや…」
銀「はいぃ!?神樹様じゃなくて天の神ぃ!?」
彡(゚)(゚)「せやで…このままじゃワイと銀ちゃんが危ないから少し避難せんとやで?」
銀「あーもよくわからん。ちゃんと話して!」
353: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:50:33 ID:B1O

銀「えぇとその…マジ?」
彡(゚)(゚)「マジやで…天の神がワイを思って世界を改変してくれたんやけど勇者部ガイジの適応力がやばすぎて記憶が戻り始めてるンゴ」
銀「そうだよな…私もさ、勇者部に入っててみんなにこき使われる夢を見るんだよ最近」
彡(゚)(゚)「全部正夢やで」
銀「…」
彡()()「…」
354: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)17:53:29 ID:B1O

銀「あいつらが記憶を取り戻すまでどれくらいかかるんだ?」
彡()()「3日…」
銀「短っ!じゃあそれまでにしたいことしとかないとだな」
彡()()「そうンゴねぇ…」
銀「そういや明日私とやきうで勇者の訓練合宿があるじゃん、その間だけでも楽しく過ごそうぜ!」
彡(゚)(゚)「おぉ!その手があったか!」
356: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:02:35 ID:B1O
合宿先

357: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:03:39 ID:B1O

銀「っし!やきう!いい汗かこうじゃんよ!」
彡(^)(^)「おう!どっからでもかかってこいやで!」
358: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:05:15 ID:B1O

銀「っしゃあああ!てりゃあああ!」
彡(^)(^)「銀ちゃん!ええ攻めや!せやけど…」
銀「あれ…斧が動かない」
彡(゚)(゚)「えぇ…」
359: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:10:57 ID:B1O

友奈「こんな危ないの振り回しちゃだめだよ!」
銀「げ…お前は…」
友奈「危ないから離して!」
銀「あたしの武器だ!さわんな!」
友奈「 離 せ !!!」<ブオン!!
銀「あっはっは!勢い欲私から武器を奪ったから一回転してやんn」<ドゴォン!
銀「」<ぴくぴく
彡()()「一回転した斧が銀ちゃんの後頭部に直撃して気絶したンゴ」
360: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:15:16 ID:B1O

友奈「やーきうちゃん♪」
彡(゚)(゚)「その呼び名…ひょっとして思い出しちゃったんか?」
友奈「実は最初から忘れてなかったよ?」
彡()()「なんや天の神無能すぎるやろ…」
友奈「あそぼ?」
彡(゚)(゚)「(この子ガイジやけど根は素直で甘えん坊やし…割とワイにとって最近害ないしええか」
彡(^)(^)「魚釣り一緒にしようやで!あと一緒にヤキソバ食べようンゴ!」
友奈「やったー!えへへ」
362: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:18:16 ID:B1O

友奈「やきうちゃん!餌つけたから投げるね!」
銀「」
彡()()「それ餌やなくて銀ちゃんや」
友奈「フナムシじゃん。おい早く海にもぐって魚とってこい!」<ゲシィ
銀「グエー」<ドボン
彡()()「…」
友奈「やきうちゃん一緒に釣れたフグたべよ?」
彡(゚)(゚)「あかんクサフグは猛毒やぞ!」
友奈「美味しいよ?」<もぐもぐ
363: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:22:08 ID:B1O

友奈「私の数少ない友達だもん…忘れてあーげない」
彡(゚)(゚)「ゆ…友奈ちゃん…すまんな…いくらなんでも酷すぎたわ…」
友奈「ほんとだよ反省しろザコ勇者」
彡(゚)(゚)「…」<なでなで…
友奈「やくたたず、ザコ、産業廃棄物…」
彡(゚)(゚)「…」<なでなでなでなで
友奈「ぐす…うえええん!」
彡(゚)(゚)「また明日から一緒に沢山遊ぼうな?」
友奈「う、うん…」
銀「ぐるじい!おぼれる」
友奈「じゃあ溺れろ、早く魚とってこい」<ゲシィ
銀「」
彡()()「…」
364: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:25:49 ID:B1O

友奈「やきうちゃん…東郷さんまだ完全に記憶が戻ってないのかも」
銀「魚とれました!」
友奈「小さいやりなおし」<ゲシィ
銀「おぼぉ!」<ざばん
彡(゚)(゚)「そうなんか…せやけど戻らないなら戻らないでそのままでええわ」
友奈「もう東郷さんと結婚して子供作らないの?」
彡(゚)(゚)「あんなんは間違いや…ワイは学生らしく生きるで。友奈ちゃんやて楽しく遊びたいやろ?」
友奈「うん…ねえやきちゃん…」
365: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:33:14 ID:B1O

友奈「さつまいもばばあって性欲相当やばいの?」
彡(゚)(゚)「そらやばいで!もう興奮しはじめると食事中やろうとトイレの最中やろうと関係無しや!鬼やぞ!」
友奈「もう~やっぱり結婚はしないほうがいいかも!私と一緒に毎日遊ぼうよ!」
彡(゚)(゚)「(この無邪気で真っ直ぐな心を理解してあげられればこの子も凄くええ子ンゴねぇ」
銀「(白目」<ぷかぁ
友奈「さぼるな早く魚とれ」
銀「ひぃぃぃ!」
彡()()「(前言撤回ンゴ…」
367: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:38:42 ID:B1O

友奈「えへへ…やきうちゃん」
ぎゅ
彡(゚)(゚)「ゆ、友奈ちゃん!?」
友奈「今だけ…いいよね…」
彡(゚)(゚)「今回だけやで」
友奈「なら脱げ」
銀「じゅるり…」
友奈「っせぇ!」<船のオールで銀をぶったたく
銀「ぐえぇ…」<ぷかぁ
368: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:40:41 ID:B1O

銀「頭にのりやがって…おい!大物が釣れたぞ!」
友奈「ほんと!?どんなお魚さん!?」
銀「けっけっけっけ」
ざばぁん!
369: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:42:30 ID:B1O

東郷「…」<ぴちぴち
友奈「ひぃ!?」
371: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:46:59 ID:B1O

東郷「やきう君…やきう君は私と別れたかったの…?」
彡(゚)(゚)「ワイがバカやったんや…美森ちゃん…ごめんな…」
東郷「ぐすん…私もいけなかったの…やきうを散々束縛して…世界も改変したくなるよね…」
彡(゚)(゚)「ええんや…全部ワイが悪かったんや…また一緒に思い出つくってこーな…」
東郷「うん…やきう君愛してる…でもなんで友奈と抱き合ってた?」
彡()()「」
372: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)18:48:22 ID:B1O

友奈「銀ちゃんにやれって言われたの…」
銀「あほ言え!お前らが勝手にやらかした事だろ!」
379: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:29:09 ID:B1O

東郷「あの時本当は合同授業の時無言で私を抱き締めてくれると信じていたのになんで私を避けて友奈やにぼしたちと楽しそうに話していたのか私には分らなかった
私もう少しで理性を失って授業中にやきうを抱き締めて押し倒す所だったのよ
最近やけに友奈に餌付けが目立つけどなんで私には何もしてくれないの?
私だって甘やかして欲しいって思うことはあるし甘えたい時だってあるわ
鷲尾須美を名乗ってた頃から常にそう思ってたのになんでわかってくれないの?
私はこれ程までに貴方を愛しているのよ?」
愛しているのよ?
愛しているのよ?
愛しているのよ?」
380: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:31:08 ID:B1O

友奈「銀ちゃん…東郷さんの愛は止められないよ…これでも食べて二人の愛を観覧しようよ!」
銀「ん…これは」
381: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:33:19 ID:B1O

銀「ぼた餅じゃん!いっただきまぁす!!!!」<ばぐばぐばぐ
友奈「東郷さんの手作りだよ!ちゃんとアレンジで鯉の餌のさなぎを入れておいたから!」
銀「ぶーーーー!まっず!」
友奈「そのままで食ったほうが不味いじゃん!」
382: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:35:24 ID:B1O

銀「大体このぼた餅自体不味いぞ!なんだこのばっさばさのもち米!」
東郷「…」
友奈「作った奴頭悪いよねー!」
東郷「…」
銀「本当だよスーパーの和菓子食べてた方がまだマシだよ!」
東郷「…」
383: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:37:13 ID:B1O

完
彡()()「…」
東郷「ぐるる…」<やきうれろれろれろれろれろ
384: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:48:26 ID:B1O
おまけ
勇者部部室にて

東郷「やきう君…もう私幸せ…」
彡(^)(^)「赤ちゃんはやっぱ可愛いンゴねぇ…わが子なら尚更や」
彡()()「ってまったくブレない同じ未来ンゴねぇ…」
風「おい三ノ輪、酒とつまみとメシで部活の予算なくなったから銀行強盗してこい」
樹「部員一人あたり100万円あたりとってこい」
友奈「東郷さんの出産祝いにバラムツ釣って来い」
園子「ゆーゆ、そこはアブラボウズだよ~」
夏凜「おい銀やきうの使用積みティッシュもってこい」
銀「入部したばかりの時ここまで酷かったっけ?」
勇者部部室にて

東郷「やきう君…もう私幸せ…」
彡(^)(^)「赤ちゃんはやっぱ可愛いンゴねぇ…わが子なら尚更や」
彡()()「ってまったくブレない同じ未来ンゴねぇ…」
風「おい三ノ輪、酒とつまみとメシで部活の予算なくなったから銀行強盗してこい」
樹「部員一人あたり100万円あたりとってこい」
友奈「東郷さんの出産祝いにバラムツ釣って来い」
園子「ゆーゆ、そこはアブラボウズだよ~」
夏凜「おい銀やきうの使用積みティッシュもってこい」
銀「入部したばかりの時ここまで酷かったっけ?」
385: 名無しさん@おーぷん 2018/02/12(月)23:48:31 ID:B1O

東郷「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ」
彡()()「…」
今度こそ完
仕事が忙しいのと祖母が歳で家事大変なのでお手伝いのためこれが最終回になります
ありがとうございました
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引用元: 彡(゚)(゚)「夏凜ちゃんやんけ!」夏凜「やきう…明日暇?」
結城友奈と魔法少女 予告編
2018-02-11
1: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 21:12:21.69 ID:AXWwpthh0
目が覚めたら・・・私は見知らぬ場所にいた
2: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 21:31:10.50 ID:AXWwpthh0
結城友奈は勇者である
魔法少女まどか☆マギカ
コラボSS
3: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 21:44:16.08 ID:AXWwpthh0
私達はバーテックス12体全部を倒した後、大赦がご褒美として夏休みに合宿先を用意してくれました。そんなわけで太陽いっぱいの海にいます。
結城友奈「食事も大赦が手配してくれるんだって。こんなに至れり尽くせりでいいのかな?」
東郷美森「病院で寝てた分は遊んでもいいと思うわ。」
犬吠埼風「ここで大赦が落ち込んでたら封印に関わるわ。エンジョイしていかないとね。」
犬吠埼樹「(というかふつうに楽しんでるでしょ)
犬吠埼風「あや?バレてた?」
犬吠埼樹「(私も楽しい!)」
三好夏凜「こっちの体はいつでもOKよ。競泳のときね。」
結城友奈「食事も大赦が手配してくれるんだって。こんなに至れり尽くせりでいいのかな?」
東郷美森「病院で寝てた分は遊んでもいいと思うわ。」
犬吠埼風「ここで大赦が落ち込んでたら封印に関わるわ。エンジョイしていかないとね。」
犬吠埼樹「(というかふつうに楽しんでるでしょ)
犬吠埼風「あや?バレてた?」
犬吠埼樹「(私も楽しい!)」
三好夏凜「こっちの体はいつでもOKよ。競泳のときね。」
4: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 21:54:53.44 ID:AXWwpthh0
そんな感じで合宿を楽しんでた私達ですが
犬吠埼風「ふいー、おやすみ。」
結城友奈「おやすー。」
東郷美森「おやすみなさい。」
ーーーーーーーーーー
結城友奈「ん・・・んー・・・アレ、ここって家?」
テレビアナウンサー「本日の見滝原の天気は1日晴れでしょう。洪水確率は0%です。」
結城友奈「あれ?見滝原?お母さん、どうして香川県の天気は表示されてないの?」
「何って、友奈ここは香川じゃなくて群馬よ。」
結城友奈「え!?」
私達は合宿していたはずが群馬県の見滝原という見知らぬ場所にいた。
結城友奈「これって夢なの?」
犬吠埼風「ふいー、おやすみ。」
結城友奈「おやすー。」
東郷美森「おやすみなさい。」
ーーーーーーーーーー
結城友奈「ん・・・んー・・・アレ、ここって家?」
テレビアナウンサー「本日の見滝原の天気は1日晴れでしょう。洪水確率は0%です。」
結城友奈「あれ?見滝原?お母さん、どうして香川県の天気は表示されてないの?」
「何って、友奈ここは香川じゃなくて群馬よ。」
結城友奈「え!?」
私達は合宿していたはずが群馬県の見滝原という見知らぬ場所にいた。
結城友奈「これって夢なの?」
5: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 21:58:16.74 ID:AXWwpthh0
結城友奈「あ、東郷さん!」
東郷美森「友奈ちゃん!いったいどういうことなんで私達はここにいるの?」
結城友奈「私もそれがさっぱりわからなくて・・・。」
犬吠埼樹「どこなんでしょう、ここはってあれ?」
犬吠埼風「樹が喋れてる?というか私の目も戻ってる!」
三好夏凜「みんな、大赦からメールよ。」
東郷美森「友奈ちゃん!いったいどういうことなんで私達はここにいるの?」
結城友奈「私もそれがさっぱりわからなくて・・・。」
犬吠埼樹「どこなんでしょう、ここはってあれ?」
犬吠埼風「樹が喋れてる?というか私の目も戻ってる!」
三好夏凜「みんな、大赦からメールよ。」
6: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:07:09.02 ID:AXWwpthh0
大赦
勇者のみんな無事か?
なにが起きたか私達にも分からない
だがこのことだけは分かる。
君達は神世紀300年・・・いやこの次元そのものに
今かけ離れているということだ!
君達がいるのは見滝原という場所だ。
今君達がこの次元からかけ離れている原因は今調査
中だ。原因が分かりしだい元の次元に戻す方法を考
える予定である。だが原因調査にはかなり時間がか
かるかもしれない。取り敢えず念のため勇者システ
ムはできるようにしてある。だが神樹様とかけ離れ
ているため少し力が衰えるかもしれない。
勇者のみんな無事か?
なにが起きたか私達にも分からない
だがこのことだけは分かる。
君達は神世紀300年・・・いやこの次元そのものに
今かけ離れているということだ!
君達がいるのは見滝原という場所だ。
今君達がこの次元からかけ離れている原因は今調査
中だ。原因が分かりしだい元の次元に戻す方法を考
える予定である。だが原因調査にはかなり時間がか
かるかもしれない。取り敢えず念のため勇者システ
ムはできるようにしてある。だが神樹様とかけ離れ
ているため少し力が衰えるかもしれない。
7: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:12:52.57 ID:AXWwpthh0
三好夏凜「大赦とは、これで連絡が可能みたいね。」
結城友奈「別次元!?」
東郷美森「誰がこんなことを・・・。」
一体誰の犯行!?
大赦
いい忘れてたが学校はしばらくはそこの学校にかよ
うといい。手続きは既に済んでいる、登校は飾って
月曜日の予定だ。
新しい学校生活・・・そしてそこにいたのは・・・
魔法少女となのる人物だった。」
結城友奈「別次元!?」
東郷美森「誰がこんなことを・・・。」
一体誰の犯行!?
大赦
いい忘れてたが学校はしばらくはそこの学校にかよ
うといい。手続きは既に済んでいる、登校は飾って
月曜日の予定だ。
新しい学校生活・・・そしてそこにいたのは・・・
魔法少女となのる人物だった。」
8: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:18:25.63 ID:AXWwpthh0
巴マミ「私は巴マミ、魔法少女よ。」
結城友奈「魔法少女?」
暁美ほむら「あなた達はどこから来たのかしら?」
三好夏凜「あんた、ただ者じゃないわね・・・。」
契約をしようとしてくる謎の白い生物
キュウべえ「結城友奈、僕と契約して魔法少女になってよ。何でも一つ願いを叶えてあげるよ。」
結城友奈「ようし、私契約する!!」
犬吠埼風「え!?んな唐突な・・・。」
結城友奈まさかの契約!?
結城友奈「魔法少女?」
暁美ほむら「あなた達はどこから来たのかしら?」
三好夏凜「あんた、ただ者じゃないわね・・・。」
契約をしようとしてくる謎の白い生物
キュウべえ「結城友奈、僕と契約して魔法少女になってよ。何でも一つ願いを叶えてあげるよ。」
結城友奈「ようし、私契約する!!」
犬吠埼風「え!?んな唐突な・・・。」
結城友奈まさかの契約!?
9: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:23:35.55 ID:AXWwpthh0
見滝原に住むもの
美樹さやか「あたしは美樹さやか、困ったことがあったら何でもいって、転校生。」
鹿目まどか「ま・・・魔法少女?」
そして・・・。
結城友奈「えっ!?何ここ?」
犬吠埼樹「お姉ちゃん・・・。」
犬吠埼風「大丈夫よ、樹。」
三好夏凜「これって結界!?」
見滝原に住み着いてる魔女
美樹さやか「あたしは美樹さやか、困ったことがあったら何でもいって、転校生。」
鹿目まどか「ま・・・魔法少女?」
そして・・・。
結城友奈「えっ!?何ここ?」
犬吠埼樹「お姉ちゃん・・・。」
犬吠埼風「大丈夫よ、樹。」
三好夏凜「これって結界!?」
見滝原に住み着いてる魔女
10: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:27:39.50 ID:AXWwpthh0
このとんでもないことが起きまくりの見滝原で始まる新たな勇者部の生活
結城友奈「讃州中学から来ました、結城友奈です。よろしくお願いします。」
東郷美森「この尊王攘夷運動というのはですね・・・・。」
三好夏凜「魔女・・・バーテックスと同じ忌むべき存在・・・なら殲滅あるのみね。」
犬吠埼風「あ、ここのうどんもなかなかね。」
犬吠埼樹「私、喋れてるでも何か違和感が・・・。」
結城友奈「讃州中学から来ました、結城友奈です。よろしくお願いします。」
東郷美森「この尊王攘夷運動というのはですね・・・・。」
三好夏凜「魔女・・・バーテックスと同じ忌むべき存在・・・なら殲滅あるのみね。」
犬吠埼風「あ、ここのうどんもなかなかね。」
犬吠埼樹「私、喋れてるでも何か違和感が・・・。」
11: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:29:54.96 ID:AXWwpthh0
今始まる魔法少女と勇者の共同作業が!!
東郷美森「力を合わせて、一緒に魔女を倒しましょう!」
美樹さやか「よし来た!!」
結城友奈「私達は負けない・・・何故なら私達は勇者部だから!!」
東郷美森「力を合わせて、一緒に魔女を倒しましょう!」
美樹さやか「よし来た!!」
結城友奈「私達は負けない・・・何故なら私達は勇者部だから!!」
12: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:32:31.55 ID:AXWwpthh0
次元を越えた友情の物語が今ココに!!
結城友奈は勇者である
魔法少女まどか☆マギカ
SSコラボ作品
「結城友奈と魔法少女」
13: ゆーゆ ◆VM3rCD.BMg 2018/02/08(木) 22:33:23.19 ID:AXWwpthh0
結城友奈「あれが・・・災厄の魔女・・・。」
近日スタート!!
近日スタート!!
引用元: 結城友奈と魔法少女 予告編