秋道チョウザ「どの道ろくな奴じゃないんだ、見つけ次第殺るぞ!」忍びたち「え?」
2020-09-25
1: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:12:30.02 ID:tUAqwO1gO
忍びA「いや、お前それはねぇだろ。さすがにさぁ……」
忍びB「ナルトはまだ子供だぞ?いたずらが過ぎただけじゃねえか」
忍びB「言って聞かせればわかるだろ」
チョウザ「お、お前たち何言ってるんだ!?あいつは九尾の化け狐で、里の
忍びC「いやいやいや、お前こそ何言ってるんだよ。4代目が何を思って九尾をてめえの息子に封印したのかわからねえのかよ」
忍びD「悪いのは九尾であって、ナルトじゃねえよ」
忍びE「お前のそういう態度が、あいつを追い詰めてるんじゃねえのかよ
チョウザ「だ、だがあの化け狐は、あの落ちこぼれは…」
忍びF「話になんねぇ。おい、みんな。チョウザに殺される前にナルト見つけて保護しようぜ」
忍びG「あぁ、そうだな。あんにゃろ、見つけてげんこつくれてやるぜwwwwww」
忍びG「反省したら一楽でラーメンでも奢ってやるかwwwwww」
忍びたち「だなwwwwwwww」
チョウザ「・・・」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513091550
忍びB「ナルトはまだ子供だぞ?いたずらが過ぎただけじゃねえか」
忍びB「言って聞かせればわかるだろ」
チョウザ「お、お前たち何言ってるんだ!?あいつは九尾の化け狐で、里の
忍びC「いやいやいや、お前こそ何言ってるんだよ。4代目が何を思って九尾をてめえの息子に封印したのかわからねえのかよ」
忍びD「悪いのは九尾であって、ナルトじゃねえよ」
忍びE「お前のそういう態度が、あいつを追い詰めてるんじゃねえのかよ
チョウザ「だ、だがあの化け狐は、あの落ちこぼれは…」
忍びF「話になんねぇ。おい、みんな。チョウザに殺される前にナルト見つけて保護しようぜ」
忍びG「あぁ、そうだな。あんにゃろ、見つけてげんこつくれてやるぜwwwwww」
忍びG「反省したら一楽でラーメンでも奢ってやるかwwwwww」
忍びたち「だなwwwwwwww」
チョウザ「・・・」
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4: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:22:52.48 ID:tUAqwO1gO
あのコマの人がチョウザじゃない説あるけどここではそういう設定ってことで。
後日
「ねぇ、知ってる?秋道さんの件」ヒソヒソ
「うんうん、何でも4代目の忘れ形見を殺そうとしたんですってね」
「怖い怖い」
「ナルト君は確かにお騒がせでいたずら好きだけど、何もそこまですることないじゃない」
「そういえばうちの子、秋道さんの息子さんと同じクラスだったわ、大丈夫かしら」
「大丈夫って?」
「ほら、秋道さんって怒らせたら手に負えないというか、短気なところあって怖いじゃない」
「あぁ、わかるわ~ちょっと野蛮なところあるわね」
「だからその息子さんも……ね?」
「確かに、子どもが同じクラスならターゲットにされないか怖いわね」
「あなたのところなんてまだマシよ。うちは娘だから心配だわ」
「しー!声がでかいわよ」
「あ?」
チョウザ「……」
チョウジ「父ちゃん?」
チョウザ「いや、行こうか、チョウジ。今日は焼肉だぞ~」
後日
「ねぇ、知ってる?秋道さんの件」ヒソヒソ
「うんうん、何でも4代目の忘れ形見を殺そうとしたんですってね」
「怖い怖い」
「ナルト君は確かにお騒がせでいたずら好きだけど、何もそこまですることないじゃない」
「そういえばうちの子、秋道さんの息子さんと同じクラスだったわ、大丈夫かしら」
「大丈夫って?」
「ほら、秋道さんって怒らせたら手に負えないというか、短気なところあって怖いじゃない」
「あぁ、わかるわ~ちょっと野蛮なところあるわね」
「だからその息子さんも……ね?」
「確かに、子どもが同じクラスならターゲットにされないか怖いわね」
「あなたのところなんてまだマシよ。うちは娘だから心配だわ」
「しー!声がでかいわよ」
「あ?」
チョウザ「……」
チョウジ「父ちゃん?」
チョウザ「いや、行こうか、チョウジ。今日は焼肉だぞ~」
6: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:33:23.42 ID:tUAqwO1gO
アカデミーにて
ナルト「おはよう、みんなー!」
みんな「おはよー!」
ヒナタ「お、おはよ、ナルトくん///」
シカマル「ナルト、聞いたぜ。またやらかしたそうじゃねえかwwww」
キバ「今度は禁術の巻物盗むとか、ほんとアホだなwwwww」
ナルト「うっせってばよwwww」
サクラ「バカナルト、程々にしておきなさいよ」
ヒナタ「な、ナルト君、その、怪我はなかった?」
ナルト「おぉ、イルカ先生やおっさん達が助けてくれたしな。心配してくれてありがとよ、ヒナタ!」
ヒナタ「////」
いの「ヒナタ、赤くなってるわよ~www」
ワイワイガヤガヤ
ガチャ
チョウザ「ふぅ、遅刻ギリギリ。おはよ、みんなー」
一同「………」
ナルト「おはよう、みんなー!」
みんな「おはよー!」
ヒナタ「お、おはよ、ナルトくん///」
シカマル「ナルト、聞いたぜ。またやらかしたそうじゃねえかwwww」
キバ「今度は禁術の巻物盗むとか、ほんとアホだなwwwww」
ナルト「うっせってばよwwww」
サクラ「バカナルト、程々にしておきなさいよ」
ヒナタ「な、ナルト君、その、怪我はなかった?」
ナルト「おぉ、イルカ先生やおっさん達が助けてくれたしな。心配してくれてありがとよ、ヒナタ!」
ヒナタ「////」
いの「ヒナタ、赤くなってるわよ~www」
ワイワイガヤガヤ
ガチャ
チョウザ「ふぅ、遅刻ギリギリ。おはよ、みんなー」
一同「………」
7: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:34:14.80 ID:tUAqwO1gO
ごめん、最後のセリフ、チョウジの間違え
11: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:42:23.87 ID:tUAqwO1gO
チョウジ「ん?」
一同「……」シーン
ナルト「よう、チョウジ。おはようってばよ」
チョウジ「……チッ話しかけてくるなよ、化け狐が」
ナルト「え?」
チョウジ「化け狐っつってんだよ、この落ちこぼれが!」
ボゴォ
ナルト「がはぁ、な、何するんだってばよ、チョウジ」
キバ「お、おい、チョウジ、お前いきなり何してんだよ」
チョウジ「うるさい!こいつのせいで父ちゃんは街のみんなから白い目で見られてるんだ」
チョウジ「こいつが、、この化け狐が、、」
バキィ ボゴォ ドゴォ
ナルト「がはぁ。。お、おえぇ。。はぁはぁ…ちょ、チョウジ、やめてくれってばよ」
チョウジ「うるさいうるさい」
ボコボコボコボコ
ヒナタ「ゃ、やめて、ナルトくんが……」オロオロ
ボコボコボコボコ
一同「……」シーン
ナルト「よう、チョウジ。おはようってばよ」
チョウジ「……チッ話しかけてくるなよ、化け狐が」
ナルト「え?」
チョウジ「化け狐っつってんだよ、この落ちこぼれが!」
ボゴォ
ナルト「がはぁ、な、何するんだってばよ、チョウジ」
キバ「お、おい、チョウジ、お前いきなり何してんだよ」
チョウジ「うるさい!こいつのせいで父ちゃんは街のみんなから白い目で見られてるんだ」
チョウジ「こいつが、、この化け狐が、、」
バキィ ボゴォ ドゴォ
ナルト「がはぁ。。お、おえぇ。。はぁはぁ…ちょ、チョウジ、やめてくれってばよ」
チョウジ「うるさいうるさい」
ボコボコボコボコ
ヒナタ「ゃ、やめて、ナルトくんが……」オロオロ
ボコボコボコボコ
12: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 00:50:46.18 ID:tUAqwO1gO
チョウジ「オラオラオラオラ!」
ピタッ
チョウジ「え?」
シカマル「影真似の術っと。チョウジ、見損なったぜ」
いの「そうよ、あなたのお父さんの発言は聞いてるけど、あなたは仲間想いの優しいやつって思ってたのに」
チョウジ「っく、動けん。シカマル、いの、俺達は猪鹿蝶の仲間だろ、離せよぉ」
チョウジ「こいつをボコボコにしないと気がすまないんだよぉ」
シカマル・いの「……」
ヒナタ「ナルトくん、大丈夫?」
ナルト「あ、あぁ。なんとか」
サクラ「ほら、こっちおいで、手当してあげる」
チョウジ「おいナルト、いい御身分だな。女侍らせてよぉ」
シノ「チョウジ、そろそろ黙ったほうが懸命だ」
チョウジ「ったく、なんだっていうんだ、どいつもこいつも……」ブツブツ
ピタッ
チョウジ「え?」
シカマル「影真似の術っと。チョウジ、見損なったぜ」
いの「そうよ、あなたのお父さんの発言は聞いてるけど、あなたは仲間想いの優しいやつって思ってたのに」
チョウジ「っく、動けん。シカマル、いの、俺達は猪鹿蝶の仲間だろ、離せよぉ」
チョウジ「こいつをボコボコにしないと気がすまないんだよぉ」
シカマル・いの「……」
ヒナタ「ナルトくん、大丈夫?」
ナルト「あ、あぁ。なんとか」
サクラ「ほら、こっちおいで、手当してあげる」
チョウジ「おいナルト、いい御身分だな。女侍らせてよぉ」
シノ「チョウジ、そろそろ黙ったほうが懸命だ」
チョウジ「ったく、なんだっていうんだ、どいつもこいつも……」ブツブツ
15: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:05:42.71 ID:tUAqwO1gO
中忍試験にて
なんやかんやあって、トーナメント初戦がナルトVSチョウジになった
ナルト「う・ず・ま・き・ナルト連弾!!」
チョウジ「ぐはぁぁ」
ハヤテ「そこまで!勝者、ナルト!」
一同「うぉぉぉぉ~ナルトが勝ったぁー」
先生たち「へぇ、あのナルトがねぇ。やるじゃない」
チョウジ「……」
後日
チョウジ「おら喰らえ、夜道で不意打ち肉弾戦車ぁ」
ナルト「がはぁ、ちょ、チョウジ!」
チョウジ「おらトドメだ」
ピタッ
シカマル「影真似の術っと。大丈夫か、ナルト」
なんやかんやあって、トーナメント初戦がナルトVSチョウジになった
ナルト「う・ず・ま・き・ナルト連弾!!」
チョウジ「ぐはぁぁ」
ハヤテ「そこまで!勝者、ナルト!」
一同「うぉぉぉぉ~ナルトが勝ったぁー」
先生たち「へぇ、あのナルトがねぇ。やるじゃない」
チョウジ「……」
後日
チョウジ「おら喰らえ、夜道で不意打ち肉弾戦車ぁ」
ナルト「がはぁ、ちょ、チョウジ!」
チョウジ「おらトドメだ」
ピタッ
シカマル「影真似の術っと。大丈夫か、ナルト」
17: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:13:10.97 ID:tUAqwO1gO
チョウジ「な、なんで止めるんだよ、シカマルぅ」
チョウジ「こんな落ちこぼれより、僕の方が強いって証明するんだ」
チョウジ「ナルトなんて秋道一族の肉弾戦車でイチコロなんだよぉ」
チョウジ「中忍試験のときは油断しただけなんだよぉ」
シカマル「……はぁ。お前、本当に落ちるところまで落ちたな」
また後日
チョウジ「クソ…クソ…クソ…」ブツブツ
サクラ「ねぇ、今日は同期会やらない?久しぶりにみんなで集まろうよ~」
キバ「へ、いいなぁそれ」
いの「サクラのくせにいい事提案するじゃない」
シカマル「面倒くせぇけど、暇だしいっか」
ナルト「アカデミーの同じクラスだった奴らにも声かけるってばよ」
チョウジ「こんな落ちこぼれより、僕の方が強いって証明するんだ」
チョウジ「ナルトなんて秋道一族の肉弾戦車でイチコロなんだよぉ」
チョウジ「中忍試験のときは油断しただけなんだよぉ」
シカマル「……はぁ。お前、本当に落ちるところまで落ちたな」
また後日
チョウジ「クソ…クソ…クソ…」ブツブツ
サクラ「ねぇ、今日は同期会やらない?久しぶりにみんなで集まろうよ~」
キバ「へ、いいなぁそれ」
いの「サクラのくせにいい事提案するじゃない」
シカマル「面倒くせぇけど、暇だしいっか」
ナルト「アカデミーの同じクラスだった奴らにも声かけるってばよ」
19: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:23:35.59 ID:tUAqwO1gO
同期会にて
ワイワイガヤガヤ
ナルト「だからそこでエロ仙人が覗いているところ見つかっちまってよwwww」
ヒナタ「あはは、楽しそうな任務だったね///」
クラスの女の子「ナルト君、面白いねぇー。アカデミーのときにもっとお話しておけばよかった」
サクラ「やめておいたほうがいいわよ。こいつってばすぐに調子にのるしwww」
キバ「なんたって将来の火影()だからなwwww」
シノ「キバ、それはお前自身の黒歴史でもあるんだぞ。なぜならお前の夢は」
キバ「わーーーわーーーー、きーこーえーなーいーwwwww」
ワハハハ
チョウジ「……」
チョウジ(クソ…クソ…なんでみんなナルトばっかり)
チョウジ(ぼくだってただのぽっちゃり系だし、肉弾戦車で攻撃力はこの中では一番だし)
チョウジ(あんな落ちこぼれの化け狐より、僕の方がモテるに決まってるのに……)
ワイワイガヤガヤ
ナルト「だからそこでエロ仙人が覗いているところ見つかっちまってよwwww」
ヒナタ「あはは、楽しそうな任務だったね///」
クラスの女の子「ナルト君、面白いねぇー。アカデミーのときにもっとお話しておけばよかった」
サクラ「やめておいたほうがいいわよ。こいつってばすぐに調子にのるしwww」
キバ「なんたって将来の火影()だからなwwww」
シノ「キバ、それはお前自身の黒歴史でもあるんだぞ。なぜならお前の夢は」
キバ「わーーーわーーーー、きーこーえーなーいーwwwww」
ワハハハ
チョウジ「……」
チョウジ(クソ…クソ…なんでみんなナルトばっかり)
チョウジ(ぼくだってただのぽっちゃり系だし、肉弾戦車で攻撃力はこの中では一番だし)
チョウジ(あんな落ちこぼれの化け狐より、僕の方がモテるに決まってるのに……)
20: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:32:43.98 ID:tUAqwO1gO
いの「チョウジ、あんたも楽しみなさいよ。せっかくの同期会よ?」
いの「色々あって気まずいかもしれないけど、それでもみんな今日チョウジを呼ぶことを許してくれたのよ」
いの「やっぱり仲間っていいわね」
チョウジ(いの、もしかして僕に気があるのかな?)
チョウジ(こいつよく見ると胸もあるし、そこそこ美人だよな……)ハアハア
いの「ん?」
チョウジ「いのぉぉ」ダキ
いの「きゃ、きゃぁぁ、チョウジ、ん、やめてってば」
一同「!?」
チョウジ「へ、へへ、いのってばなんだかんだ言って僕のこと気にかけてくれるんだよねwww」
いの「い、いや、離してよぉ」
チョウジ「はぁ…はぁ…」
シカマル「おい、やめろチョウジ!いのを離せ」ガシッ
キバ「お前、マジでいい加減にしろってーの」ガシ
いの「色々あって気まずいかもしれないけど、それでもみんな今日チョウジを呼ぶことを許してくれたのよ」
いの「やっぱり仲間っていいわね」
チョウジ(いの、もしかして僕に気があるのかな?)
チョウジ(こいつよく見ると胸もあるし、そこそこ美人だよな……)ハアハア
いの「ん?」
チョウジ「いのぉぉ」ダキ
いの「きゃ、きゃぁぁ、チョウジ、ん、やめてってば」
一同「!?」
チョウジ「へ、へへ、いのってばなんだかんだ言って僕のこと気にかけてくれるんだよねwww」
いの「い、いや、離してよぉ」
チョウジ「はぁ…はぁ…」
シカマル「おい、やめろチョウジ!いのを離せ」ガシッ
キバ「お前、マジでいい加減にしろってーの」ガシ
21: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:47:23.62 ID:tUAqwO1gO
同期全員から総スカンを食らったチョウジ
モブA「ったく、せっかく楽しく話してたってのによ
モブB「ほんとよ。見た目通り、中身も醜いのね」
いの「うぅ……うぅ……」シクシク
モブC「いのちゃん、大丈夫?」ナデナデ
モブD「かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、」
みんな「かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、」
チョウジ「うぅ……」トボトボ
ナルト「み、みんなその辺にするってばよ」
サクラ「ナルト……」
ナルト「チョウジだってちょっと魔が差しただけだってばよ。本当は良い奴ってわかってるだろ」
シカマル「だが、お前が一番被害受けてただろ?いいのかよ」
キバ「そうだぜ、ナルト。こういう奴はもう友達とは呼べねぇだろ」
シノ「こいつの親父さんから殺されかけたとも聞いたぞ。お前がかばう必要はないだろ」
ナルト「チョウジのおっちゃんの件はよくわかんねえけどよ、おれは気にしてないってばよ」
ナルト「色々あったけど、でもやっぱり俺にとってはチョウジもみんなと同じ仲間だってばよ」
ナルト「だからこのとおり。俺に免じて許してやってくれねぇか、みんな」ペコ
モブA「ったく、せっかく楽しく話してたってのによ
モブB「ほんとよ。見た目通り、中身も醜いのね」
いの「うぅ……うぅ……」シクシク
モブC「いのちゃん、大丈夫?」ナデナデ
モブD「かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、」
みんな「かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ、」
チョウジ「うぅ……」トボトボ
ナルト「み、みんなその辺にするってばよ」
サクラ「ナルト……」
ナルト「チョウジだってちょっと魔が差しただけだってばよ。本当は良い奴ってわかってるだろ」
シカマル「だが、お前が一番被害受けてただろ?いいのかよ」
キバ「そうだぜ、ナルト。こういう奴はもう友達とは呼べねぇだろ」
シノ「こいつの親父さんから殺されかけたとも聞いたぞ。お前がかばう必要はないだろ」
ナルト「チョウジのおっちゃんの件はよくわかんねえけどよ、おれは気にしてないってばよ」
ナルト「色々あったけど、でもやっぱり俺にとってはチョウジもみんなと同じ仲間だってばよ」
ナルト「だからこのとおり。俺に免じて許してやってくれねぇか、みんな」ペコ
22: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 01:55:38.90 ID:tUAqwO1gO
一同「ナルト……」
ヒナタ(ナルト君、やっぱり素敵///)
キバ「まあ、お前がそこまで言うなら……」
シノ「ナルト、お前ってやつは……」
シカマル「ったく面倒くせぇ。おい、チョウジ。ナルトに感謝しろよ」
シカマル「あと、いのに謝っておけ」
チョウジ「……」
モブ「さ、白けちまったし食い直そうぜwwww」
モブ「酒もってこい酒wwww」
モブ「ばっか、まだ未成年だっつーのwwww」
ワハハハ
ナルト「さ、チョウジもみんなと一緒に食べるってばよ」
チョウジ「」ブチ
チョウジ「うるせーーーーーー!」
一同「!?」ビクッ
ヒナタ(ナルト君、やっぱり素敵///)
キバ「まあ、お前がそこまで言うなら……」
シノ「ナルト、お前ってやつは……」
シカマル「ったく面倒くせぇ。おい、チョウジ。ナルトに感謝しろよ」
シカマル「あと、いのに謝っておけ」
チョウジ「……」
モブ「さ、白けちまったし食い直そうぜwwww」
モブ「酒もってこい酒wwww」
モブ「ばっか、まだ未成年だっつーのwwww」
ワハハハ
ナルト「さ、チョウジもみんなと一緒に食べるってばよ」
チョウジ「」ブチ
チョウジ「うるせーーーーーー!」
一同「!?」ビクッ
23: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 02:03:06.66 ID:tUAqwO1gO
チョウジ「何が『俺に免じて許してやってくれ』だ?ああん?」
バキ ボゴ ドゴ
ナルト「がはぁ、、、チョウジ、やめてくれってばよ」
チョウジ「何様のつもりなんだよ、この落ちこぼれぇ!」
ボコボコボコボコ
ナルト「ぐえぇ」
サクラ「しゃんなろぉーーー」
バキィ
チョウジ「ぐはぁ」
サクラ「ナルトにこれ以上暴力振るうな!こいつは落ちこぼれでも私達の大切な仲間よ!」
チョウジ「うるせぇ。喰らえ、肉弾戦車ァ」
サクラ「きゃあぁ」
ピタ
シカマル「影真似の術っと。大丈夫か、ナルト、サクラ」
サクラ「え、えぇ、私は」
ナルト「カヒュー…カヒュー…」
ヒナタ「な、ナルトくんが、腕が折れてる」アワアワ
キバ「だ、大丈夫か、ナルト」
いの「ナルト、しっかりしなさい」
シノ「今、医者を呼ぶ。いや、病院に連れて行くか。キバ、手を貸せ」
バキ ボゴ ドゴ
ナルト「がはぁ、、、チョウジ、やめてくれってばよ」
チョウジ「何様のつもりなんだよ、この落ちこぼれぇ!」
ボコボコボコボコ
ナルト「ぐえぇ」
サクラ「しゃんなろぉーーー」
バキィ
チョウジ「ぐはぁ」
サクラ「ナルトにこれ以上暴力振るうな!こいつは落ちこぼれでも私達の大切な仲間よ!」
チョウジ「うるせぇ。喰らえ、肉弾戦車ァ」
サクラ「きゃあぁ」
ピタ
シカマル「影真似の術っと。大丈夫か、ナルト、サクラ」
サクラ「え、えぇ、私は」
ナルト「カヒュー…カヒュー…」
ヒナタ「な、ナルトくんが、腕が折れてる」アワアワ
キバ「だ、大丈夫か、ナルト」
いの「ナルト、しっかりしなさい」
シノ「今、医者を呼ぶ。いや、病院に連れて行くか。キバ、手を貸せ」
25: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 02:17:17.46 ID:tUAqwO1gO
この一件でチョウジは少年院に入れられた
秋道チョウザは息子の復讐にと、ナルトを殺そうとしたが、危機を予想して密かに護衛していたカカシによって捕らえれた
秋道一族は奈良一族、山中一族からも見放され、木の葉を追放された。
暁に迎合しようとしたが、デブは隠密には向かないのでトビにやんわり拒否された。
こうして秋道一族は終わった。
ナルトはというと、あれだけのことをされたのに最後までチョウジをかばったことで、本当に仲間想いの良い奴だと持て囃された。
4代目の件もあり、人々の心を掴むカリスマ的な人気が徐々に広がっていき、
そして、数年後、見事に火影となった
…………
ナルト「…………」
ナルト「…………」
サスケ「あのウスラトンカチ、今スサノオから出たら無限月読にかかるって言ったばかりだろうが」
おしまい(ネタ切れ)
秋道チョウザは息子の復讐にと、ナルトを殺そうとしたが、危機を予想して密かに護衛していたカカシによって捕らえれた
秋道一族は奈良一族、山中一族からも見放され、木の葉を追放された。
暁に迎合しようとしたが、デブは隠密には向かないのでトビにやんわり拒否された。
こうして秋道一族は終わった。
ナルトはというと、あれだけのことをされたのに最後までチョウジをかばったことで、本当に仲間想いの良い奴だと持て囃された。
4代目の件もあり、人々の心を掴むカリスマ的な人気が徐々に広がっていき、
そして、数年後、見事に火影となった
…………
ナルト「…………」
ナルト「…………」
サスケ「あのウスラトンカチ、今スサノオから出たら無限月読にかかるって言ったばかりだろうが」
おしまい(ネタ切れ)
26: ◆rc0/vtaMAg 2017/12/13(水) 02:27:33.16 ID:tUAqwO1gO
スレタイをやりたかっただけ
もうちょっと胸糞要素を入れたかったけど、話しが膨らまなかったのでこの辺で。
もうちょっと胸糞要素を入れたかったけど、話しが膨らまなかったのでこの辺で。
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/13(水) 03:52:45.14 ID:te/SeC9BO
結局幻術オチかよ!?
引用元: ・秋道チョウザ「どの道ろくな奴じゃないんだ、見つけ次第殺るぞ!」忍びたち「え?」
ナルト「穢土転生の術で何でも解決だってばよ!」
2020-05-22
1: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:15:48.77 ID:xBH6qaWv0
子供「飼ってたワンコが死んじゃった~」
ナルト「適当な野良犬……お、こいつでいいってばよ」
赤丸「?」
ナルト「穢土転生の術!」
子供「わー! 生き返った!!」
ナルト「大事に育てろってばよ」ナデナデ
子供「火影様ありがと―!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428070548
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:23:53.13 ID:xBH6qaWv0
紅「はぁ、女手一つってのも大変なものね」
ナルト「たしかに、年頃の男は気難しいってばよ」
紅「あらナルト」
キバ「お、ナルトじゃねーか。赤丸見なかったか?」
ナルト「穢土転生の術!」
キバ「お、おい、何する気だよ」
アスマ(キバ)「こ、ここは」
ナルト「いっちょ上がりだってばよ!」
紅「あ、ナルト……」
ナルト「邪魔者は去るってばよ!」
紅「……ありがと」ボソッ
3: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:24:30.15 ID:xBH6qaWv0
アスマ「これは……一体」
紅「どうでもいいじゃない。それよりせっかく二人きりなのよ?」
アスマ「しばらく見ないうちに……老けたな」
紅「……」ブチッ
ナルト「良いことすると気持ちが良いってばよ!」
5: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:36:50.09 ID:xBH6qaWv0
チョウザ「お、歴代最強の火影様じゃあないですか」
ナルト「チョウジの父ちゃん」
チョウザ「火影様のおかげでこの世に平和が」
ナルト「穢土転生の術!」
チョウザ「な、なにを」
ナルト「臭いってばよ」
扉間(チョウザ)「ここは……穢土転生か」
6: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:37:15.53 ID:xBH6qaWv0
ナルト「二代目様!」
扉間「お前、たしかうずまき」
ナルト「今は7代目火影だってばよ」
扉間「そうか。里は繁栄しているようだのう」
ナルト「おう!」
扉間「所で何用だ?」
ナルト「扉間様の名誉を回復するってばよ!」
扉間「名誉だと?」
ナルト「二代目様の術はどれもこれもすっげーのに卑劣だ卑怯だ言われて、俺ってば我慢できねえってばよ!」
扉間「過去の人間が泥を被り、里が団結するならばそれはそれでよかろう」
8: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:44:35.66 ID:xBH6qaWv0
ナルト「けど!」
扉間(…待てよ。この小僧の言うとおり、ワシのイメージアップが出来れば)
ナルト「……仕方ない。解除するってばよ」
扉間「待て。協力しよう」
ナルト「ホント!?」
扉間「うむ。当分は相談役兼護衛として傍にいよう」
ナルト「ならさっそくシカマルは首だってばよ!」
扉間「待て。奈良一族の秘伝忍術は使えるぞ」
ナルト「ならさっそく殺して穢土転生で縛るってばよ!」
扉間「汚れ役はワシがやろう」
ナルト「それじゃあ意味が」
扉間「ワシは謀反を起こそうとした奈良一族から、火影である貴様を守ったことにすればよい」
ナルト「流石だってばよ!」
そうして二人はでたらめな罪状でシカマルを死罪にし、適当な奈良一族を使い穢土転生で復活させたのであった。
9: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:47:46.95 ID:xBH6qaWv0
当然反乱分子も現れた。けど
扉間「あれは秋道一族のデブか」
扉間「ちょうど良い……シカマル!」
シカマル「逃げろ……チョウジ」
扉間「影縫いの術成功か」
チョウジ「う、うごけないよ……」
カルイ「あんた!!」
扉間「穢土転生の術!!」
チョウジ「た、たすけ・・・」
扉間「女は雲隠れの忍びか」
カルイ「だったらなんだってんだよ!」
10: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/03(金) 23:49:53.06 ID:xBH6qaWv0
扉間「穢土転生の術!」
カルイ「な、なんだよ、これ」
扉間「他里の者、特にあの雲隠れと交わるとは、木の葉の恥さらし一族め」
扉間「まあよい。これで良い駒が手に入ったわ」
ヒルゼン「ここは……」
ダンゾウ「ヒルゼン! お主生きて」
扉間「お前らはワシの術で蘇らせた」
「「二代目様」」
扉間「ワシと7代目火影、そして木の葉のために尽くしてもらうぞ」
ヒルゼン「なにやらよくわかりませんが」
扉間「わからなくてよい。自我は縛るからのう」
ダンゾウ「ぐっ……」
ヒルゼン「これは……」
扉間「良い囮が出来たわ」
14: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:09:39.53 ID:VMU2HTMT0
ナルト「よーし! これからは俺がルールだってばよ」
ナルト「まず俺の主食はラーメン、一楽のラーメンだってばよ!」
反対勢力も存在したが、それ同様に支持する者も多い。
扉間「里に仇なす者は、随時里のための礎となってもらうぞ」
けれど2代目火影、扉間の術やマーキングにより監視され、怯え、里は恐怖で支配され、統率されていた。
ナルト「手のひら返しの里はもううんざりだってばよ」
ヒナタ「な、ナルト君」
ナルト「ヒナタか。ベッドでたっぷり」
ヒナタ「もう、やめようよ……こんなの、まちがってるよ」
ナルト「何言ってるんだってばよ」
ヒナタ「ナルト君は英雄なのに、これじゃあ……」
ナルト「俺は悪を滅ぼしているだけだってばよ」
ヒナタ「けど」
ガアラ「ナルトの邪魔はさせん」
15: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:10:09.74 ID:VMU2HTMT0
ヒナタ「ガアラ君!?」
ナルト「ガアラ!」
ガアラ「ナルトは世界を正しい方向へ導く。間違いなどあるものか」
ヒナタ「けど」
ナルト「砂漠きゅ「やめろガアラ」」
ナルト「ヒナタは俺の大切な女だ。怪我させたら許さねえぞ」
ガアラ「す、すまない」
ナルト「大丈夫か?」ギュッ
ヒナタ「な、ナルト君」
ナルト「帰ったらたっぷり愛し合おうな。ヒナタ」
ヒナタ「う、うん」
ガアラ「羨ましい……」
ナルト「そうだ2代目様! サスケを呼び戻すってばよ」
扉間「うちはをか? 不穏分子ではないか」
ナルト「俺にいい考えがある!」ニヤァ
17: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:20:30.11 ID:VMU2HTMT0
『終末の谷』
サスケ「なんだ、いきなり呼びだして」
ナルト「サスケにプレゼントがあるってばよ」
サスケ「プレゼントだと?」
ナルト「ほら!」
サスケ「……ダンゾウ!」
ナルト「安心しろってばよ。意識はあるけど何もできない。ただの木偶人形だ!」
扉間「穢土転生体ではあるが、痛みを感じる特別製よ」
サスケ「どういうことだ」
ナルト「試しに刺してみるってばよ」
サスケ「どれ」
ザクッ
ダンゾウ「うぐぅっ……なにを……」
サスケ「ほんとだ」
18: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:21:01.43 ID:VMU2HTMT0
扉間「それだけではないぞ」
イタチ「大きくなったな」
サスケ「イタチ、兄さん!」
イタチ「あの二人が生き返らせてくれたんだ」
サスケ「ナルトが?」
ナルト「生きているってわけにはいかねーけど、やっぱり一人は寂しいってばよ」ポリポリ
イタチ「これからは俺も一緒だ。サスケぇ!!」
サスケ「兄さん、兄さん!」ギュッ
イタチ「サスケぇ、サスケぇ」
扉間「感動の再会だのう」
19: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:32:19.37 ID:VMU2HTMT0
ナルト「サスケ、一緒に木の葉の里を腐った連中から守るってばよ!」
イタチ「サスケぇ。一緒に暮らそう」
サスケ「ああ。ナルト、兄さん」
ナルト「ヨッシャ―!!」
ナルトとサスケ。補佐には扉間、イタチ。
この暴行を他里が許すはずもなく、当然対抗しようとしたが、その先行部隊も穢土転生された奈良一族に捉えられ、生贄となってしまう。
そして今は
20: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:32:50.67 ID:VMU2HTMT0
『卑の国 木の葉』
ナルト「今日も平和だってばよ」
ヒナタ「ナルト君、ボルトが笑ってる」
ナルト「おっ! 俺に似てイケメンだってばよ!」
ネジ「ひまわりちゃんはヒナタ様似だな。可愛らしい」
ヒナタ「ネジ兄さんってば」
ネジ「しかし、穢土転生された体もすっかり慣れてしまった」
ナルト「慣れれば便利だろ?」
ネジ「まあな。縛られてはいても、昔から呪印もあったし特に支障はない」
ヒナタ「ネジ兄さんともう一度会えるなんて」
ナルト「2代目様のおかげだってばよ」
ネジ「ああ」
21: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:35:26.65 ID:VMU2HTMT0
『火影様、敵襲です』
ナルト「山中一族か。どこの国だ?」
『雲隠れの里5割、岩隠れの里3割、霧隠れの里2割です』
シカマル「既に2代目や3代目等歴戦の影達を国境付近に配備している。負けはしねーだろ」
ナルト「この平和の世に戦いを生み出すやつは許さないってばよ!」
サスケ「ああ。だが奴らを殺すな。生かして捕えろ。生贄にする」
扉間「大蛇丸」
大蛇丸「ここに」
扉間「ワシと一緒に戦場へ向かうぞ」
大蛇丸「研究材料の宝庫ですからね……いいでしょう」
扉間「猿、お前は囮だ」
ヒルゼン「……」
大蛇丸「3代目火影も今となっては人間爆弾……悲しいものですねえ」
ヒルゼン「木の葉舞うところに火は燃ゆる火の影は里を照らし・・・また木の葉は芽吹く」
扉間「猿、お前はそのための……囮だ」
23: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:47:50.57 ID:VMU2HTMT0
『戦場』
扉間「現水影には2代目土影率いる土遁部隊で戦場を固めろ! デイダラは空から無差別、および他里へ空爆!」
シカマル「おっと、この機に乗じて小国を襲おうとする者がいれば、捕まえとけよ。影首縛り&穢土転生コースだぜ!」
大蛇丸「雷影は頭が切れるわ。チャクラ切れを狙い、その後包囲し、3代目風影を中心とした部隊で集中砲火よ」
ガアラ「穢土転生でない者達へのガードは俺に任せろ」
4代目風影「ガアラ、俺も力を貸そう」
ガアラ「父さん……」
24: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:51:59.05 ID:VMU2HTMT0
4代目風影「お前の友達の頼みなら、聞かぬわけにはな。それが父として」
ガアラ「父さま、ありがとう」
4代目風影「よせ。それに父さんで良い。ガアラ」
テマリ「旦那を死人にされたのは癪だが、あのシホって女と浮気できなくなっただけ良しとする!」
シカマル「まだ言ってんのかよ……第一証拠はあんのかよ」
テマリ「うるさい!!」
扉間「皆の者、安心して行くがよい!! 安心せい。仮に死んでも敵を使って蘇らせてやる!」
扉間「行け猿。 互乗起爆札だ」
人柱力ももっていない忍連合では、木の葉の里の国境を超えるのも苦労していた。
穢土転生でやり返そうにも、有力な忍は全て扉間やナルトが口寄せしており、味噌っかすの様な忍者しか残っていなかった。
カンクロウ「……俺のセリフが無いじゃん」
25: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:57:34.53 ID:VMU2HTMT0
『同時刻 木の葉の里』
紅「アスマ、あなたも戦場へ?」ツヤツヤ
アスマ「ああ。俺にはそれが性に合ってるらしい(これ以上絞られてたまるか)」
木の葉丸「アスマおじさん! 行くぞコレ!」
アスマ「ああ! まさかお前と肩を並べて戦える日が来るとはなぁ」
木の葉丸「今は俺の方が強いぞコレ! 影分身の術! ハーレムの術!」
アスマ「ぶほぉっ!」
木の葉丸「どうだこれ!」
紅「……アスマ、そんなに若い娘がいいの?私だって穢土転生されれば」ゴゴゴッ
アスマ「こ、これは浮気じゃ……」
紅「問答無用!!」
木の葉丸「あー、まただぞコレ」
26: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 00:59:45.88 ID:VMU2HTMT0
木の葉丸「まあどっちにしても、もう戦争で人は死なないぞコレ!」
木の葉丸「危なくなったら2代目様が避難させてくれるし」
木の葉丸「木の葉の里万歳だぞコレ!」
アンコ「私も穢土転生なら無限に食べても太らずに……でも問題は味覚……」
長門「だがしかし、本当にコレで良いのだろうか」
小南「あの地雷也先生が認めた弟子よ。信じましょう」
長門「しかし、争いを無くすと言っていたナルトが」
小南「ナルトも今は火影。綺麗事だけじゃダメってわかったのよ。だから汚れ役も時には必要よ」
長門「だがナルトがしていることは」
27: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 01:02:26.15 ID:VMU2HTMT0
小南「ナルトが本当に悪に染まってしまったのなら、貴方を健常体では戻さないはずよ」
弥彦「それに俺たちの魂は特に縛られていないだろ?」
長門「そう言われれば」
弥彦「まあ仮に弟弟子が道を踏み間違えば、俺たち兄弟子がびしっと言ってやるまでよ!」
長門「弥彦は相変わらずだな」ハハハ
小南「けど、それでこそ弥彦。それに昔のように私たち3人でいられるのも全て」
長門「……ナルト、お前のおかげだ」
弥彦「7代目火影、バンザーイ!!」
卑の国住民『7代目火影、バンザーイ!』
今日も卑の国は平和です。
28: ◆nYzYBQVSrhho 2015/04/04(土) 01:06:49.61 ID:VMU2HTMT0
ナルト「サクラちゃんもサスケが里に永住してくれて喜んでるってばよ!」
ヒナタ「好きな人と離れるのは、辛いもんね(イタチさんが小姑みたいで辛いってぼやいてたけど……)」
ナルト「そうだ。今度はチョコレート菓子を全て筍の里に統一するってばよ!」
ヒナタ「で、でも、お菓子業者さんがそんなこと」
ナルト「全てのチョコ菓子を生贄に、筍の里を穢土転生。いや、穢土転生って言うより」
ナルト「名付けて、菓子転生の術だってばよ!!」
ナルト「卑の国銘菓! 筍の里!!」
ヒナタ「た、たまには別のお菓子も。オレ○とか」
ナルト「そん時はそん時だってばよ……とにかく!」
ナルト「この世は穢土転生の術で何でも解決出来るってばよ!」
ナルト「あ、工口仙人のこと復活させるの忘れてた」
終わり。
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 01:10:49.10 ID:X92o9GE0o
乙
今までみた卑劣スレの中で一番卑劣だった
今までみた卑劣スレの中で一番卑劣だった
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 01:50:36.87 ID:NY7my4Lno
これは酷い(誉め言葉)
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 14:37:24.38 ID:cV4n8rrAO
原作でも穢土転生があればほとんど問題解決するからな
オビトもリンを穢土転生すれば解決してたし
オビトもリンを穢土転生すれば解決してたし
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 16:18:12.86 ID:Q6BT196Y0
>>36
そんなの夢の世界に逃げるのと一緒だってばよ
そんなの夢の世界に逃げるのと一緒だってばよ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 18:46:22.26 ID:iph1CcLIo
やっぱり卑劣様って卑劣だわ
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/04(土) 22:56:59.94 ID:8/MyyZxDo
>>40
こいつ生贄にするか
こいつ生贄にするか
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 09:57:10.85 ID:91KhbXsp0
卑劣様にたてついたら穢土られるからやめとけよ
うちはサスケ「デレステ? なんだそれは」
2020-05-18
1: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 12:52:24.93 ID:qtH2zROuO
とある街の宿
サスケ「カカシ。あんたから電話なんて珍しいこともあると思えば、いきなりなんだ」
カカシ「長期の単独任務だと、宿での暇つぶしにも一苦労だろう。だから手ごろな遊びを紹介してやろうと思ってな」
サスケ「遊びだと?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458618744
サスケ「カカシ。あんたから電話なんて珍しいこともあると思えば、いきなりなんだ」
カカシ「長期の単独任務だと、宿での暇つぶしにも一苦労だろう。だから手ごろな遊びを紹介してやろうと思ってな」
サスケ「遊びだと?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458618744
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2: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 12:57:28.92 ID:qtH2zROuO
カカシ「サスケ。スマホは持ってるよね」
サスケ「ああ。今あんたと話すのに使っている」
カカシ「デレステ、正式名称は『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』。スマホで基本無料で遊べるゲームだ」
サスケ「ゲーム? オレはそんなものほとんどやったことがない」
カカシ「まあまあ。とりあえず、俺の言う通りにダウンロードするところまではやってくれ。元火影の頼みだと思ってさ」
サスケ「従う義理はないな」
カカシ「じゃあ元先生の頼み」
サスケ「………」
サスケ「手順を教えろ」
カカシ「ははは。本当、いい子になったねお前は」
サスケ「切るぞ」
カカシ「すまんすまん。今から教えるから」
サスケ「ああ。今あんたと話すのに使っている」
カカシ「デレステ、正式名称は『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』。スマホで基本無料で遊べるゲームだ」
サスケ「ゲーム? オレはそんなものほとんどやったことがない」
カカシ「まあまあ。とりあえず、俺の言う通りにダウンロードするところまではやってくれ。元火影の頼みだと思ってさ」
サスケ「従う義理はないな」
カカシ「じゃあ元先生の頼み」
サスケ「………」
サスケ「手順を教えろ」
カカシ「ははは。本当、いい子になったねお前は」
サスケ「切るぞ」
カカシ「すまんすまん。今から教えるから」
3: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 12:59:52.47 ID:qtH2zROuO
スマホ「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ!」
サスケ「……オレはこんな俗にまみれた遊びをやる気はない」
カカシ「まあまあ、たまにはいいじゃない」
カカシ「実を言うとな。このゲーム、サラダもやっているんだ」
サスケ「サラダが?」
カカシ「ああ」
カカシ「もしお前も始めれば、親子で共通の話題が増えることになるなー」
サスケ「………」
カカシ「まず画面をタッチするとチュートリアルが始めるからそれを聞く」
サスケ「………」ポチッ
サスケ「……オレはこんな俗にまみれた遊びをやる気はない」
カカシ「まあまあ、たまにはいいじゃない」
カカシ「実を言うとな。このゲーム、サラダもやっているんだ」
サスケ「サラダが?」
カカシ「ああ」
カカシ「もしお前も始めれば、親子で共通の話題が増えることになるなー」
サスケ「………」
カカシ「まず画面をタッチするとチュートリアルが始めるからそれを聞く」
サスケ「………」ポチッ
4: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:02:07.30 ID:qtH2zROuO
チュートリアルプレイ中
サスケ「(名前を入力か……まあ、本名で問題ないか)」
サスケ「……あんたの好きそうな絵柄の女達だ」
カカシ「小説のネタになるかと思ってね」
サスケ「小説?」
カカシ「俺も一線を退いたことだし、物書きでも始めようかと思ってね。ジャンルとしては、自来也様のイチャイチャシリーズに近い形にしようと考えている」
サスケ「イチャイチャシリーズ……あんたがよく読んでいたヤツか」
カカシ「そ。火影もナルトに譲ったし、暇な年寄りの道楽のひとつってやつだな」
サスケ「……老け込むにはまだ早いだろう。ガイもまだ元気にしているんじゃないのか」
カカシ「あれ。ひょっとして、心配してくれてるの?」
サスケ「………」
カカシ「なーんてね。少し意地悪な聞き方だったかな」
サスケ「フン」
サスケ「(名前を入力か……まあ、本名で問題ないか)」
サスケ「……あんたの好きそうな絵柄の女達だ」
カカシ「小説のネタになるかと思ってね」
サスケ「小説?」
カカシ「俺も一線を退いたことだし、物書きでも始めようかと思ってね。ジャンルとしては、自来也様のイチャイチャシリーズに近い形にしようと考えている」
サスケ「イチャイチャシリーズ……あんたがよく読んでいたヤツか」
カカシ「そ。火影もナルトに譲ったし、暇な年寄りの道楽のひとつってやつだな」
サスケ「……老け込むにはまだ早いだろう。ガイもまだ元気にしているんじゃないのか」
カカシ「あれ。ひょっとして、心配してくれてるの?」
サスケ「………」
カカシ「なーんてね。少し意地悪な聞き方だったかな」
サスケ「フン」
5: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:04:41.06 ID:qtH2zROuO
カカシ「ま、チュートリアルを終えればだいたいのやり方はつかめるだろう。あとはお前なりに楽しめばいいから」
サスケ「楽しめるかどうかはわからないがな」
カカシ「ははは。じゃ、またな」
サスケ「ああ」
サスケ「………カカシ。オレが里にいない間は」
カカシ「サクラとサラダのことは、ちゃんと見ておくよ」
サスケ「……ああ。頼む」
サスケ「楽しめるかどうかはわからないがな」
カカシ「ははは。じゃ、またな」
サスケ「ああ」
サスケ「………カカシ。オレが里にいない間は」
カカシ「サクラとサラダのことは、ちゃんと見ておくよ」
サスケ「……ああ。頼む」
6: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:07:12.15 ID:qtH2zROuO
サスケ「島村卯月、渋谷凛、本田未央。この三人から一人を選び、センターに置くのか」
サスケ「島村卯月。笑顔が得意か……まるでナルトだな」
サスケ「本田未央。騒々しいヤツだ……まるでナルトだな」
サスケ「渋谷凛……こいつにするか」
サスケ「(どうやら、ライブとやらで踊るアイドル達を眺めながら、リズムに合わせて画面の特定の場所をタッチしていく形式のようだな)」
サスケ「(タッチするポイントは5か所だが、長押しやフリックを要求されたりと、タッチの仕方にも種類があるのか)」
サスケ「ミスなくタッチしていけばいくほどコンボが継続し、スコアも伸びる。こんなところか」
サスケ「(どう考えても両手でプレイすることを推奨されているゲームだが……まあ、こんな遊びで須佐能乎の腕を使う必要はない)」
サスケ「右腕一本で問題ないだろう」シャンシャン
サスケ「島村卯月。笑顔が得意か……まるでナルトだな」
サスケ「本田未央。騒々しいヤツだ……まるでナルトだな」
サスケ「渋谷凛……こいつにするか」
サスケ「(どうやら、ライブとやらで踊るアイドル達を眺めながら、リズムに合わせて画面の特定の場所をタッチしていく形式のようだな)」
サスケ「(タッチするポイントは5か所だが、長押しやフリックを要求されたりと、タッチの仕方にも種類があるのか)」
サスケ「ミスなくタッチしていけばいくほどコンボが継続し、スコアも伸びる。こんなところか」
サスケ「(どう考えても両手でプレイすることを推奨されているゲームだが……まあ、こんな遊びで須佐能乎の腕を使う必要はない)」
サスケ「右腕一本で問題ないだろう」シャンシャン
7: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:09:28.69 ID:qtH2zROuO
『FULL COMBO!』
サスケ「ふっ」
サスケ「余裕だな。どうやらこのProが最高難度らしいが……ん?」
サスケ「Proをクリアすると、その上の難易度のMasterに挑めるようになるのか……なるほど、段階を踏ませていくというわけか」
サスケ「下忍が中忍試験を受け、合格して中忍になり、その後上忍試験を受けるようなものだな」
サスケ「(オレは下忍のままだが)」
サスケ「(とにかく、Masterも片腕で余裕……)」シャンシャンカッ
サスケ「………」
サスケ「Niceだとコンボが途切れるのか……Niceのくせに」
サスケ「ふっ」
サスケ「余裕だな。どうやらこのProが最高難度らしいが……ん?」
サスケ「Proをクリアすると、その上の難易度のMasterに挑めるようになるのか……なるほど、段階を踏ませていくというわけか」
サスケ「下忍が中忍試験を受け、合格して中忍になり、その後上忍試験を受けるようなものだな」
サスケ「(オレは下忍のままだが)」
サスケ「(とにかく、Masterも片腕で余裕……)」シャンシャンカッ
サスケ「………」
サスケ「Niceだとコンボが途切れるのか……Niceのくせに」
9: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:12:00.76 ID:qtH2zROuO
『FULL COMBO!』
サスケ「(さっきは油断したが、Masterの曲も労せずフルコンボできることがわかった)」
サスケ「次は、アイドルを増やす作業だな……このガシャで新たなアイドルを引けるらしいが」
サスケ「友情ポイントで引くローカルガシャと、スタージュエルで引くプラチナガシャ……ん?」
サスケ「有償ジュエルだと? なんだこれは。無料ゲームじゃなかったのか」
サスケ「(いや……よくよく考えれば、これだけ手の込んだゲームを無料でプレイさせたら作り手は商売にならない)」
サスケ「………」
サスケ「なるほどな。わかってきた」
サスケ「通常、プラチナガシャ一回に必要なジュエルは250個。しかし一日一回『有償ジュエル60個』でガシャを回すことができる」
サスケ「多くを語るつもりはないが……大した運営だ」
サスケ「(さっきは油断したが、Masterの曲も労せずフルコンボできることがわかった)」
サスケ「次は、アイドルを増やす作業だな……このガシャで新たなアイドルを引けるらしいが」
サスケ「友情ポイントで引くローカルガシャと、スタージュエルで引くプラチナガシャ……ん?」
サスケ「有償ジュエルだと? なんだこれは。無料ゲームじゃなかったのか」
サスケ「(いや……よくよく考えれば、これだけ手の込んだゲームを無料でプレイさせたら作り手は商売にならない)」
サスケ「………」
サスケ「なるほどな。わかってきた」
サスケ「通常、プラチナガシャ一回に必要なジュエルは250個。しかし一日一回『有償ジュエル60個』でガシャを回すことができる」
サスケ「多くを語るつもりはないが……大した運営だ」
10: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:14:15.42 ID:qtH2zROuO
サスケ「………」
サスケ「(カカシは、このゲームをサラダもやっていると言っていたな)」
サスケ「(サクラがいるから、課金しすぎるということはないと思うが……いや、だがあいつがサクラに隠れてこっそりやる可能性も)」
サスケ「………」
サスケ「オレのほうでも、もう少しこのゲームを調べてみるか」
サスケ「……毎日ジュエル60個なら、たいした出費にはならん」
サスケ「(毎月の小遣いで足りるな)」
サスケ「(カカシは、このゲームをサラダもやっていると言っていたな)」
サスケ「(サクラがいるから、課金しすぎるということはないと思うが……いや、だがあいつがサクラに隠れてこっそりやる可能性も)」
サスケ「………」
サスケ「オレのほうでも、もう少しこのゲームを調べてみるか」
サスケ「……毎日ジュエル60個なら、たいした出費にはならん」
サスケ「(毎月の小遣いで足りるな)」
11: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:16:24.42 ID:qtH2zROuO
翌日
サスケ「………」
サスケ「ここも、特に異常な気配やチャクラは感じられない……今のところは問題ないか」
サスケ「少し休むか」ドサッ
サスケ「(そういえば、そろそろデレステのスタミナが全快するころだが)」
サスケ「……この森の中では、電波が届かないからプレイできない」
サスケ「(オレには向いていないな。このゲームは)」
サスケ「………」
サスケ「ここも、特に異常な気配やチャクラは感じられない……今のところは問題ないか」
サスケ「少し休むか」ドサッ
サスケ「(そういえば、そろそろデレステのスタミナが全快するころだが)」
サスケ「……この森の中では、電波が届かないからプレイできない」
サスケ「(オレには向いていないな。このゲームは)」
12: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:19:19.57 ID:qtH2zROuO
数日後
サスケ「……このあたりにも、カグヤの痕跡は感じられない」
サスケ「(近くに町がある……今日は野宿でなくてすみそうだな)」
宿にて
サスケ「SRやSSRは引けないが、徐々に手持ちのアイドルが増えてきたな」
サスケ「浜口あやめ……忍でアイドルを目指すヤツもいるのか……ん?」
サスケ「イベント? この前見た時は、こんなものはなかったはずだが」
サスケ「LIVE Groove……四曲連続でプレイする形式か」
サスケ「難易度は……なに、Master+?」
サスケ「(Masterより上があったのか……難易度は30。とりあえずやるか)」
サスケ「……このあたりにも、カグヤの痕跡は感じられない」
サスケ「(近くに町がある……今日は野宿でなくてすみそうだな)」
宿にて
サスケ「SRやSSRは引けないが、徐々に手持ちのアイドルが増えてきたな」
サスケ「浜口あやめ……忍でアイドルを目指すヤツもいるのか……ん?」
サスケ「イベント? この前見た時は、こんなものはなかったはずだが」
サスケ「LIVE Groove……四曲連続でプレイする形式か」
サスケ「難易度は……なに、Master+?」
サスケ「(Masterより上があったのか……難易度は30。とりあえずやるか)」
13: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:21:34.04 ID:qtH2zROuO
サスケ「………」
サスケ「このオレが、三回連続フルコンボを逃すとはな……」
サスケ「いいだろう……ならば」
サスケ「(写輪眼!)」キンッ!
サスケ「………!」シャンシャンシャンシャンシャンシャン!
『FULL COMBO!』
サスケ「フン」ドヤァ
サスケ「………」
サスケ「(なんだ、この敗北感は)」
サスケ「こんなゲームに写輪眼を使っても仕方がないということか……」
サスケ「このオレが、三回連続フルコンボを逃すとはな……」
サスケ「いいだろう……ならば」
サスケ「(写輪眼!)」キンッ!
サスケ「………!」シャンシャンシャンシャンシャンシャン!
『FULL COMBO!』
サスケ「フン」ドヤァ
サスケ「………」
サスケ「(なんだ、この敗北感は)」
サスケ「こんなゲームに写輪眼を使っても仕方がないということか……」
15: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:23:29.13 ID:qtH2zROuO
サスケ「アイドルコミュ……アイドルとの会話が見られるモードか」
サスケ「……やはり、基本無料のゲームにしてはかなり手が込んでいるな」
サスケ「(誰のコミュを見るか……)」
サスケ「……こいつにするか」
『村松さくら コミュ』
さくら「村松さくら、15歳でぇす。よろしくお願いしまぁす」
サスケ「(気の抜けるしゃべり方だな……サクラも昔はこんな口調で話す時があったが、今はしっかり大人の口調だ)」
サスケ「(……いや。たまに昔に戻る時があるか……あいつは夜は甘えてくるからな)」
サスケ「……やはり、基本無料のゲームにしてはかなり手が込んでいるな」
サスケ「(誰のコミュを見るか……)」
サスケ「……こいつにするか」
『村松さくら コミュ』
さくら「村松さくら、15歳でぇす。よろしくお願いしまぁす」
サスケ「(気の抜けるしゃべり方だな……サクラも昔はこんな口調で話す時があったが、今はしっかり大人の口調だ)」
サスケ「(……いや。たまに昔に戻る時があるか……あいつは夜は甘えてくるからな)」
16: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:25:55.11 ID:qtH2zROuO
さくら「自己PRは……えっと、笑顔でぇす!」
さくら「みんな幸せになれるから、どんなときでもにっこり笑顔が一番でぇすっ♪」
サスケ「笑顔か……」
サスケ「(確かに、サクラの笑顔はオレの力になる)」
サスケ「(あいつの笑顔を一番曇らせたのはオレだが……あいつを一番笑顔にしたのもオレだと、あいつは言っていたか)」
さくら「ニコニコしているだけじゃなくて、もっといろんなことがしてあげられるようになりたいんですぅ」
サスケ「してあげられるように、か」
サスケ「サクラも、似たようなことを言っていたな……見ているだけは嫌だと」
サスケ「(オレを追いかけ、ナルトを追いかけ、あいつはあそこまで強くなった)」
サスケ「(写輪眼があったわけでもない。人柱力だったわけでもない。だが、あいつは強い。自分にできることを精一杯やっている)」
サスケ「……大した奴だ」フッ
さくら「みんな幸せになれるから、どんなときでもにっこり笑顔が一番でぇすっ♪」
サスケ「笑顔か……」
サスケ「(確かに、サクラの笑顔はオレの力になる)」
サスケ「(あいつの笑顔を一番曇らせたのはオレだが……あいつを一番笑顔にしたのもオレだと、あいつは言っていたか)」
さくら「ニコニコしているだけじゃなくて、もっといろんなことがしてあげられるようになりたいんですぅ」
サスケ「してあげられるように、か」
サスケ「サクラも、似たようなことを言っていたな……見ているだけは嫌だと」
サスケ「(オレを追いかけ、ナルトを追いかけ、あいつはあそこまで強くなった)」
サスケ「(写輪眼があったわけでもない。人柱力だったわけでもない。だが、あいつは強い。自分にできることを精一杯やっている)」
サスケ「……大した奴だ」フッ
18: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:29:37.22 ID:qtH2zROuO
さくら「頑張りまぁす♪」
サスケ「ニューウェーブ……三人組のユニットか」
サスケ「昔のオレのようなヤツがいなければ、うまくいくだろうな」
サスケ「………」
サスケ「コミュを見ていたのか、思い出に浸っていたのか……どちらかわからないな、これじゃ」
サスケ「………」
サスケ「ニューウェーブ……三人組のユニットか」
サスケ「昔のオレのようなヤツがいなければ、うまくいくだろうな」
サスケ「………」
サスケ「コミュを見ていたのか、思い出に浸っていたのか……どちらかわからないな、これじゃ」
サスケ「………」
19: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:31:22.88 ID:qtH2zROuO
Prrrrr
サスケ「……サクラか」
サスケ「いや、別になにかあったわけじゃない……心配するな」
サスケ「用件は、そうだな……サラダは、元気にしているか」
サスケ「……そうか。元気にやっているか」
サスケ「……いや。サラダに代わる前に、もう少し……その」
サスケ「お前の声が、聴きたいと思って……電話した」
サスケ「………」
サスケ「笑いすぎだ……」
サスケ「……まあいい。今日あったことでも、聞かせてくれ」フッ
サスケ「(デレステ……悪くないゲームだな)」
おしまい
サスケ「……サクラか」
サスケ「いや、別になにかあったわけじゃない……心配するな」
サスケ「用件は、そうだな……サラダは、元気にしているか」
サスケ「……そうか。元気にやっているか」
サスケ「……いや。サラダに代わる前に、もう少し……その」
サスケ「お前の声が、聴きたいと思って……電話した」
サスケ「………」
サスケ「笑いすぎだ……」
サスケ「……まあいい。今日あったことでも、聞かせてくれ」フッ
サスケ「(デレステ……悪くないゲームだな)」
おしまい
20: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:32:28.22 ID:qtH2zROuO
おまけ
数日後
サスケ「イベントの結果発表が出ているな」
サスケ「(Master+をフルコンできたが、オレの編成はあまりスコアを稼げるものではなかった……ハイスコアランキングの上位は不可能だったか)」
サスケ「一位のスコアはどれほどなのか……」ポチッ
『ハイスコアランキング 1位 日向は木の葉にて最強』
サスケ「………」
日向家の屋敷
ヒマワリ「わあ、すごい! おじい様、イベントptもハイスコアランキングも一位です!」
ヒアシ「ははは。ヒマワリに薦められて始めたが、やるからには頂点を目指さねばな」
ヒマワリ「わたし、楓さんが好き!」
ヒアシ「おお、そうかそうか。おじいちゃんは高垣楓のSSRを持っているぞー」ハハハ
ハナビ「お父様、孫の前だと本当に別人ね……」
ヒナタ「ふふっ」
数日後
サスケ「イベントの結果発表が出ているな」
サスケ「(Master+をフルコンできたが、オレの編成はあまりスコアを稼げるものではなかった……ハイスコアランキングの上位は不可能だったか)」
サスケ「一位のスコアはどれほどなのか……」ポチッ
『ハイスコアランキング 1位 日向は木の葉にて最強』
サスケ「………」
日向家の屋敷
ヒマワリ「わあ、すごい! おじい様、イベントptもハイスコアランキングも一位です!」
ヒアシ「ははは。ヒマワリに薦められて始めたが、やるからには頂点を目指さねばな」
ヒマワリ「わたし、楓さんが好き!」
ヒアシ「おお、そうかそうか。おじいちゃんは高垣楓のSSRを持っているぞー」ハハハ
ハナビ「お父様、孫の前だと本当に別人ね……」
ヒナタ「ふふっ」
21: ◆C2VTzcV58A 2016/03/22(火) 13:33:45.68 ID:qtH2zROuO
火影の部屋
ナルト「うーん」
シカマル「どうした、ナルト?」
ナルト「家族の話についていくためにも、影分身一個だけデレステに回すか……?」
シカマル「……なに言ってんだお前?」
おまけおわり
ナルト「うーん」
シカマル「どうした、ナルト?」
ナルト「家族の話についていくためにも、影分身一個だけデレステに回すか……?」
シカマル「……なに言ってんだお前?」
おまけおわり
引用元: うちはサスケ「デレステ? なんだそれは」
ナルト「卑の意志を継ぐってばよ!」
2020-04-20
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/26(月) 20:19:35 ID:Znquw5q.
ナルト「木の葉隠れの里の忍らしい生き方をするって決めたんだ……憎しみの連鎖は俺が全部断ち切ってやるってばよ!」
サクラ「ナルト……」
ヒナタ「ナルト君///」
ナルト「だから、チョウザのオッチャンも安心してくれて良いってばよ!」
チョウザ「……えっ??」
サクラ「ナルト……」
ヒナタ「ナルト君///」
ナルト「だから、チョウザのオッチャンも安心してくれて良いってばよ!」
チョウザ「……えっ??」
関連
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 04:37:38 ID:fHEJ5UMY
ナルト「あれ? 1巻で俺を殺すって息巻いてたの覚えてなかったのかよ? もしかして知らないとか思ってた?」
チョウザ「えっ、いや……あれはその……」
ナルト「ハハ、オッチャンもチョウジに似てハッキリしないってばよ」
サクラ「ナルト?」
ヒナタ「?」
チョウザ「ナルト、ちょっと向こうで話そうか」
チョウザ「えっ、いや……あれはその……」
ナルト「ハハ、オッチャンもチョウジに似てハッキリしないってばよ」
サクラ「ナルト?」
ヒナタ「?」
チョウザ「ナルト、ちょっと向こうで話そうか」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 04:38:16 ID:fHEJ5UMY
チョウザ「……すまん」
ナルト「……わざわざ人の居ない場所まで連れて来といて、すまん、の一言か。チョウジってばオッチャンに似たんだな」
チョウザ「?」
ナルト「知ってっか? チョウジってばアスマ先生に焼肉に連れてって貰っても、驕りと分かると全く遠慮しないんだぜ?」
チョウザ「……」
ナルト「あぁ~。何かイライラしてきたってばよ。久し振りにチョウジに会いてぇな~」
チョウザ「!?」
ナルト「よ~し。今日はチョウジと…」
チョウザ「ま、待ってくれ!!」
ナルト「ん?」
ナルト「……わざわざ人の居ない場所まで連れて来といて、すまん、の一言か。チョウジってばオッチャンに似たんだな」
チョウザ「?」
ナルト「知ってっか? チョウジってばアスマ先生に焼肉に連れてって貰っても、驕りと分かると全く遠慮しないんだぜ?」
チョウザ「……」
ナルト「あぁ~。何かイライラしてきたってばよ。久し振りにチョウジに会いてぇな~」
チョウザ「!?」
ナルト「よ~し。今日はチョウジと…」
チョウザ「ま、待ってくれ!!」
ナルト「ん?」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 04:40:39 ID:fHEJ5UMY
チョウザ「息子には……チョウジには手を出さないでくれっ!」
ナルト「……ハハ。何を勘違いしてるんだってばよ。チョウジは良い奴だし俺の数少ない仲間だってばよ」
チョウザ「うっ……」
ナルト「それにしてもスゲェ発想してんな。流石、子供の頃の俺をガチでぶっ殺そうとしただけの事はあるってばよ」
チョウザ「……好きにしてくれ」
ナルト「だぁかぁらぁ、俺は憎しみなんて全て断ち切るんだってばよ。じゃあな」スタスタ
第一話 殺害対象から英雄へ 木の葉の里、恐るべき手のひら返し 完
ナルト「……ハハ。何を勘違いしてるんだってばよ。チョウジは良い奴だし俺の数少ない仲間だってばよ」
チョウザ「うっ……」
ナルト「それにしてもスゲェ発想してんな。流石、子供の頃の俺をガチでぶっ殺そうとしただけの事はあるってばよ」
チョウザ「……好きにしてくれ」
ナルト「だぁかぁらぁ、俺は憎しみなんて全て断ち切るんだってばよ。じゃあな」スタスタ
第一話 殺害対象から英雄へ 木の葉の里、恐るべき手のひら返し 完
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 05:07:27 ID:nK8e3j.o
どの道ろくな奴じゃねーんだ!
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 16:31:38 ID:fHEJ5UMY
カカシ「お、ナルト。ちょうど良い。ちょっと頼まれてくれないか?」
ナルト「スタミナ切れで動けないってばよ」
カカシ「……」
第二話 肝心な時には動けない、それが木の葉の大人たち 完
ナルト「スタミナ切れで動けないってばよ」
カカシ「……」
第二話 肝心な時には動けない、それが木の葉の大人たち 完
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:10:01 ID:h6l30TWs
カカシは犠牲になったのだ
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:04:19 ID:fHEJ5UMY
ナルト「よぉシノ!」
シノ「ナルトか」
ナルト「俺ってば最近ガーデニングに嵌ってるってばよ! 育てた植物、シノにも友情の証として1つやるってばよ」
シノ「うむ。ありがたく貰って……っ、これは! 食虫植物!?」
ナルト「お前がこれを持ってる限り、俺達は友達だってばよ」
シノ「」
第三話 サスケの額当て、綱手のネックレス。押し付けられても常に持ち歩くの意外と不便
シノ「ナルトか」
ナルト「俺ってば最近ガーデニングに嵌ってるってばよ! 育てた植物、シノにも友情の証として1つやるってばよ」
シノ「うむ。ありがたく貰って……っ、これは! 食虫植物!?」
ナルト「お前がこれを持ってる限り、俺達は友達だってばよ」
シノ「」
第三話 サスケの額当て、綱手のネックレス。押し付けられても常に持ち歩くの意外と不便
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:10:05 ID:fHEJ5UMY
- 戦争中
波風ミナト「遅かったか?」
ナルト「……」
歴代火影「……」
サクラ「さ…三代目火影様…!? それに…これって…!!」
ナルト「これはこれは、俺が最も尊敬する火影……二代目、扉間様。それから初代の顔岩のオッチャン」
扉間「……」
柱間「顔岩のオッチャンって、その言い方はないぞ」ガーン
波風ミナト「遅かったか?」
ナルト「……」
歴代火影「……」
サクラ「さ…三代目火影様…!? それに…これって…!!」
ナルト「これはこれは、俺が最も尊敬する火影……二代目、扉間様。それから初代の顔岩のオッチャン」
扉間「……」
柱間「顔岩のオッチャンって、その言い方はないぞ」ガーン
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:10:36 ID:fHEJ5UMY
サクラ「!!」
サスケ「……」ザッ
ナルト「ずいぶん遅かったじゃねーのサスケ!」
サクラ「サスケ…くん…?」
サスケ「……サクラか…」
いの「え…サ…サスケくん…!?」
シカマル「オイいの!! 止まれ!! こいつは敵だぞ!」
チョウジ「いのー……うかつに近づかない方がいいよ!」
サスケ「……相変わらずやかましい奴らだ…」
キバ「てめぇ何しに来やがった!!」
赤丸「サスケェ」
サスケ「……」ザッ
ナルト「ずいぶん遅かったじゃねーのサスケ!」
サクラ「サスケ…くん…?」
サスケ「……サクラか…」
いの「え…サ…サスケくん…!?」
シカマル「オイいの!! 止まれ!! こいつは敵だぞ!」
チョウジ「いのー……うかつに近づかない方がいいよ!」
サスケ「……相変わらずやかましい奴らだ…」
キバ「てめぇ何しに来やがった!!」
赤丸「サスケェ」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:11:07 ID:fHEJ5UMY
サクラ「……何でサスケくんがここに…?」
サスケ「いろいろあったが……オレは木ノ葉の里を守ることに決めた。そして……オレが……火影になる」
サクラ「え~!!」
ナルト「……」
キバ「ごぶさた抜け忍が、いきなり帰ってきてギャグかましてんじゃねーぞ!! 火影の意味分かってんのかゴラァ!!」
シカマル「…お前に何があったか知らねーが…ありえねーんだよそんなこと…お前…自分が…」
シノ「今までの事がチャラにできると思っているのか」
ナルト「そうだな。今まで木の葉が俺にした事がチャラに出来るなんて普通は有り得ねぇってばよ」
シノ「……」
いの「……」
サスケ「いろいろあったが……オレは木ノ葉の里を守ることに決めた。そして……オレが……火影になる」
サクラ「え~!!」
ナルト「……」
キバ「ごぶさた抜け忍が、いきなり帰ってきてギャグかましてんじゃねーぞ!! 火影の意味分かってんのかゴラァ!!」
シカマル「…お前に何があったか知らねーが…ありえねーんだよそんなこと…お前…自分が…」
シノ「今までの事がチャラにできると思っているのか」
ナルト「そうだな。今まで木の葉が俺にした事がチャラに出来るなんて普通は有り得ねぇってばよ」
シノ「……」
いの「……」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:14:12 ID:fHEJ5UMY
サスケ「ああ…チャラにはできないだろう。だからお前らがオレの事をどう思うかは関係ない」
ナルト「…!?」
サスケ「今までの影達がこの状況を作った。だからオレは火影になり里を変える」
ナルト「そんな事をしなくても木の葉の人間は手のひらを返しながら立派に生きてくってばよ」
キバ「火影になんのはオレだア! ちょっ! お前ら聞いてんのかア!?」
ヒナタ「……」
シカマル「……」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:16:59 ID:fHEJ5UMY
シノ「キバ、今はだれも聞いてない。惨めに見える…よせ。なぜならいきなり出てきて”火影になる”とのたまったサスケのインパクトの方が強すぎるからだ」
いの「うん。というか歴代火影様の実力を見た後で、よく言えたね」
サクラ「あんた、赤丸がいないと鼻が良いだけのモブじゃない」
チョウジ「ハッキリ言って僕等の代のお荷物は……」
ナルト「やめろってばよ!!」
チョウジ「!?」
ヒナタ「!?」
ナルト「確かにキバには皆、色々と思う所があると思う……でも、こいつだって木の葉の、同期の仲間だってばよ!」
ヒナタ「ナルト君///」
いの「うん。というか歴代火影様の実力を見た後で、よく言えたね」
サクラ「あんた、赤丸がいないと鼻が良いだけのモブじゃない」
チョウジ「ハッキリ言って僕等の代のお荷物は……」
ナルト「やめろってばよ!!」
チョウジ「!?」
ヒナタ「!?」
ナルト「確かにキバには皆、色々と思う所があると思う……でも、こいつだって木の葉の、同期の仲間だってばよ!」
ヒナタ「ナルト君///」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:17:32 ID:fHEJ5UMY
ナルト「そりゃあ、確かにコイツに匂い覚えられてんのか……とか、特に その、女子は……その日の体調まで把握されてんじゃないかと気味悪く感じてるかもしれねぇ」
いの「……」キッ
サクラ「……」ギロッ
ヒナタ「……」シクシク
キバ「えっ? いや、俺はそんな……」オロオロ
ナルト「他にも、こいつ鼻は良いのに自分の獣臭さは気になんねぇのかな。吐き気がするってばよ……とか思ってるかも知れねぇ」
ナルト「でも一応、同じアカデミーを卒業したんだし、たぶん仲間だってばよ!」ドン!
キバ「……」
いの「……」キッ
サクラ「……」ギロッ
ヒナタ「……」シクシク
キバ「えっ? いや、俺はそんな……」オロオロ
ナルト「他にも、こいつ鼻は良いのに自分の獣臭さは気になんねぇのかな。吐き気がするってばよ……とか思ってるかも知れねぇ」
ナルト「でも一応、同じアカデミーを卒業したんだし、たぶん仲間だってばよ!」ドン!
キバ「……」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:18:23 ID:fHEJ5UMY
ナルト「それにな! コイツだってちゃんと強いんだってばよ! おいキバ、お前の輝かしい戦績をこいつ等に教えてやってくれ!」
キバ「……4敗」
ナルト「いちいち負けた数なんて数えてんじゃねぇってばよ! 何勝したかが大事なんだってばよ!」
キバ「……0勝……4敗」
シカマル「もうやめろぉ!!」
いの「!?」
ナルト「……」
シカマル「こいつの勝ち星の話なんて、どうでも良いだろ?」
ナルト「わ、悪ぃ……まさか作中で1勝すら出来てないとは思わなくて……」
シカマル「俺は、キバだって根は良い奴だと思うし、器は結構デカいと思ってるぜ」
キバ「シカマル……」
チョウジ「流石シカマル、器がデカい」
いの「キバみたいなのまで認めてあげるなんて、あんた意外と良い奴よね」
キバ「……」
キバ「……4敗」
ナルト「いちいち負けた数なんて数えてんじゃねぇってばよ! 何勝したかが大事なんだってばよ!」
キバ「……0勝……4敗」
シカマル「もうやめろぉ!!」
いの「!?」
ナルト「……」
シカマル「こいつの勝ち星の話なんて、どうでも良いだろ?」
ナルト「わ、悪ぃ……まさか作中で1勝すら出来てないとは思わなくて……」
シカマル「俺は、キバだって根は良い奴だと思うし、器は結構デカいと思ってるぜ」
キバ「シカマル……」
チョウジ「流石シカマル、器がデカい」
いの「キバみたいなのまで認めてあげるなんて、あんた意外と良い奴よね」
キバ「……」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:19:04 ID:fHEJ5UMY
ナルト「相手が悪かっただけだってばよ! キバだって影分身の術が使えるんだぞ! ちょっと何人になれるか言ってやれ!」
キバ「……2人」
ナルト「ちょっと良く聞こえなかったから今のはナシだってばよ」
キバ「……2人」
ナルト「ちょっと良く聞こえなかったから今のはナシだってばよ」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:19:39 ID:fHEJ5UMY
ナルト「それとキバはなぁ、風遁だって使えるんだぞ!」
シノ「!?」
シカマル「マジかよ…」
ヒナタ「……し、知らなかった」
キバ「ナ、ナルト?」
シノ「!?」
シカマル「マジかよ…」
ヒナタ「……し、知らなかった」
キバ「ナ、ナルト?」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:20:11 ID:fHEJ5UMY
ナルト「お前も黙ってないで、もっとそういう技を推していけってばよ」
キバ「使えない」
ナルト「えっ!?」
キバ「俺、風遁なんて使えない」
ナルト「えっ?? だって、アレ?? 牙通牙は?」
キバ「風遁じゃない」
ナルト「じゃあ、アレって回転体当たりって事?」
キバ「えっと、まぁ……ざっくり言うと」
ナルト「と、とにかく! キバは体当たりが凄いんだぞ! それに、敵のチャクラを嗅ぎ分けられる嗅覚と、逞しい体をを持った赤丸のサポートとして有能なんだからな!」
赤丸「///」
キバ「使えない」
ナルト「えっ!?」
キバ「俺、風遁なんて使えない」
ナルト「えっ?? だって、アレ?? 牙通牙は?」
キバ「風遁じゃない」
ナルト「じゃあ、アレって回転体当たりって事?」
キバ「えっと、まぁ……ざっくり言うと」
ナルト「と、とにかく! キバは体当たりが凄いんだぞ! それに、敵のチャクラを嗅ぎ分けられる嗅覚と、逞しい体をを持った赤丸のサポートとして有能なんだからな!」
赤丸「///」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 17:22:07 ID:fHEJ5UMY
ナルト「キバはちょっと火影の意味が分かってなかっただけだってばよ。皆、許してやってくれ」
サクラ「……」
いの「……」
ナルト「安心しろキバ! 俺が火影になったら顔岩の下に歴代火影の数だけキバの石造を建ててやるからな!」
キバ「な、何の意味が……」
赤丸(トイレに使われそう。ってか使おう)
第4話 負け犬は叩く! 完膚なきまでに叩きのめす! 相手が弱ければ尚更。それが木の葉流
サクラ「……」
いの「……」
ナルト「安心しろキバ! 俺が火影になったら顔岩の下に歴代火影の数だけキバの石造を建ててやるからな!」
キバ「な、何の意味が……」
赤丸(トイレに使われそう。ってか使おう)
第4話 負け犬は叩く! 完膚なきまでに叩きのめす! 相手が弱ければ尚更。それが木の葉流
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 22:12:17 ID:1GFinCGQ
これが卑の意志か……
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 22:24:50 ID:fHEJ5UMY
― 平和になった木の葉
サラダ「ねぇ、火影様! もっとパパのこと教えてよ!」
ナルト「変化の術!」ボン
サスケ(ナルト)「名はうちはサスケ。嫌いなモノならたくさんあるが、好きなモノは別にない」
サラダ「パパだ! かっこいい!!」
サスケ(ナルト)「それから・・・夢なんて言葉で終わらす気はないが、野望はある!一族の復興と…ある男を必ず殺すことだ!」ボンッ
サラダ「……」
ナルト「こんな感じだったってばよ」
サラダ「ねぇ、火影様! もっとパパのこと教えてよ!」
ナルト「変化の術!」ボン
サスケ(ナルト)「名はうちはサスケ。嫌いなモノならたくさんあるが、好きなモノは別にない」
サラダ「パパだ! かっこいい!!」
サスケ(ナルト)「それから・・・夢なんて言葉で終わらす気はないが、野望はある!一族の復興と…ある男を必ず殺すことだ!」ボンッ
サラダ「……」
ナルト「こんな感じだったってばよ」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 22:25:26 ID:fHEJ5UMY
サラダ「ま、ママとの馴れ初めが聞きたいなー! ママ全然、教えてくれないのー」
ナルト「うーん。仕方ねぇってばよ。変化!」ボンッ
サラダ「!?」
カリン(ナルト)「ん? あれ。間違ったってばよ。これはサスケとずっと一緒に旅してた女だったってばよ」
サラダ「えっ……?」
カリン(ナルト)「そう言えば、サラダちゃんってば雰囲気とか全体的に この女に似てるってばよ」
サラダ「……」
ナルト「うーん。仕方ねぇってばよ。変化!」ボンッ
サラダ「!?」
カリン(ナルト)「ん? あれ。間違ったってばよ。これはサスケとずっと一緒に旅してた女だったってばよ」
サラダ「えっ……?」
カリン(ナルト)「そう言えば、サラダちゃんってば雰囲気とか全体的に この女に似てるってばよ」
サラダ「……」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 22:26:26 ID:fHEJ5UMY
カリン(ナルト)「サクラちゃんが話してくれないのって……あ、いや何でもないってばよ!」ボンッ
サラダ「そ、そうなの? ママは本当のママじゃないの?」
ナルト「……今日の事は忘れろってばよ。じゃあな」スタスタ
サラダ「……しゃーんなろーとか言ってればママの子だって認めてもらえるかな」クスン
第5話 理不尽で遠慮の無い言葉の暴力を子供に向ける、木の葉スタイル
サラダ「そ、そうなの? ママは本当のママじゃないの?」
ナルト「……今日の事は忘れろってばよ。じゃあな」スタスタ
サラダ「……しゃーんなろーとか言ってればママの子だって認めてもらえるかな」クスン
第5話 理不尽で遠慮の無い言葉の暴力を子供に向ける、木の葉スタイル
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/27(火) 22:33:13 ID:/evKE0AM
卑劣だなぁ...
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 01:57:25 ID:NOULKSPU
ナルト「あいつになら確実に勝てるぞ赤丸」ボソッ
キバ「っ?!」クルッ
ナルト「なぁ、シノ。例えばだけどさぁ……」
シノ「なんだ?」
ナルト「赤丸が抜け忍になったら、飼い主のキバは処分されるのかなぁ?」
シノ「さぁな。だが何故そんな事を聞くのだ?」
ナルト「別に~。ただ、どうなるか気になっただけだってばよ」
キバ「……」
ヒナタ「……」
キバ「っ?!」クルッ
ナルト「なぁ、シノ。例えばだけどさぁ……」
シノ「なんだ?」
ナルト「赤丸が抜け忍になったら、飼い主のキバは処分されるのかなぁ?」
シノ「さぁな。だが何故そんな事を聞くのだ?」
ナルト「別に~。ただ、どうなるか気になっただけだってばよ」
キバ「……」
ヒナタ「……」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 01:58:16 ID:NOULKSPU
ナルト「サスケも里を抜けて何のお咎めもなかったわけだし、赤丸も里を抜けて、キバが殺された後でひょっこり帰って来ても普通に受け入れられるんじゃないかなぁってさ」
シノ「……今の木の葉なら5分と5分といった所じゃないか?」
ナルト「そっかぁ。残念」
キバ「……」
赤丸「……」
ナルト「あ、勘違いしないでくれってばよ? 答えが分からなくて残念って意味だってばよ」
キバ「……分かってる」
ナルト「そっか。安心したってばよ。じゃあな」スタスタ
第6話 舐められっぱなしは良くない、(他里への)力の誇示も火影の仕事
シノ「……今の木の葉なら5分と5分といった所じゃないか?」
ナルト「そっかぁ。残念」
キバ「……」
赤丸「……」
ナルト「あ、勘違いしないでくれってばよ? 答えが分からなくて残念って意味だってばよ」
キバ「……分かってる」
ナルト「そっか。安心したってばよ。じゃあな」スタスタ
第6話 舐められっぱなしは良くない、(他里への)力の誇示も火影の仕事
32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 06:53:38 ID:IvelFibc
卑劣様のネットでの外道イメージと原作の案外良い人のギャップ好き
34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 21:47:45 ID:NOULKSPU
キバ「ナルトォ……ゴメンな……ゴメンな」ブツブツ
キバ「そんなつもりじゃなかったんだ、そんなつもりじゃ……」ウルウル
キバ「赤丸は……赤丸だけは勘弁してやってくれぇ」
キバ「そんなつもりじゃなかったんだ、そんなつもりじゃ……」ウルウル
キバ「赤丸は……赤丸だけは勘弁してやってくれぇ」
35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 21:49:17 ID:NOULKSPU
シノ「ヒナタ、おいヒナタ!」
ヒナタ「何? 今忙しいの」
キバ「」
シノ「いい加減キバに掛けてる幻術を解いてやれ!」
ヒナタ「ダメ! まだまだキバ君には反省して貰わないと!」
シノ「いったい何があったんだ」
ヒナタ「き、キバ君が、その……ナルト君のおち///……アレが大した事ないって馬鹿にしてたって話を聞いたから……」
シノ「落ち着け、それはサイの発言だ」
ヒナタ「えっ、でも……」
ヒナタ「何? 今忙しいの」
キバ「」
シノ「いい加減キバに掛けてる幻術を解いてやれ!」
ヒナタ「ダメ! まだまだキバ君には反省して貰わないと!」
シノ「いったい何があったんだ」
ヒナタ「き、キバ君が、その……ナルト君のおち///……アレが大した事ないって馬鹿にしてたって話を聞いたから……」
シノ「落ち着け、それはサイの発言だ」
ヒナタ「えっ、でも……」
36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 21:50:11 ID:NOULKSPU
シノ「嘘だと思うなら白眼でキバの股間を見てみるといい」
ヒナタ「? 白眼!!」ピキン
キバ「」
ヒナタ「……ナルト君のと変わらないね」
シノ「馬鹿になんて出来るはずないんだ。なぜならキバのも大した事ないからだ」
ヒナタ「キバ君って何だか可愛そうだね。幻術も自分で解けないし」
シノ「そう思うなら、さっさと幻術を解いてやれ。だんだん涙目になってるぞ」
ヒナタ「あれ、解き方が分からない……」
シノ「」
完
ヒナタ「? 白眼!!」ピキン
キバ「」
ヒナタ「……ナルト君のと変わらないね」
シノ「馬鹿になんて出来るはずないんだ。なぜならキバのも大した事ないからだ」
ヒナタ「キバ君って何だか可愛そうだね。幻術も自分で解けないし」
シノ「そう思うなら、さっさと幻術を解いてやれ。だんだん涙目になってるぞ」
ヒナタ「あれ、解き方が分からない……」
シノ「」
完
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/28(水) 23:16:35 ID:CRoMfP5s
ワロタ乙
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/29(木) 00:35:13 ID:vAaxpKZI
あれ?これどっかで見たぞ
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/29(木) 00:59:04 ID:twpFkSiQ
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/29(木) 02:18:40 ID:JR40yxcQ
キバを舐めすぎだワン
赤丸を育てた時点で有能だワン
赤丸を育てた時点で有能だワン
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/29(木) 02:27:09 ID:ROKl1aZE
きっとキバの相手が強すぎたんだ
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/29(木) 04:32:54 ID:JR40yxcQ
引用元: ナルト「卑の意志を継ぐってばよ!」
シノ「赤丸……犬、辞めるってさ」キバ「……えっ?」
2020-04-18
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:00:55 ID:/f7Wrid2
シノ「なぜなら夢でそう言ってたからだ」
キバ「お、おう」
キバ「お、おう」
関連
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:01:49 ID:/f7Wrid2
ヒナタ「そうなったらキバ君の代わりのメンバー探さないとね」ニコッ
キバ「えっ??」
ヒナタ「えっ?」
キバ「えっ……?」
キバ「えっ??」
ヒナタ「えっ?」
キバ「えっ……?」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:04:18 ID:/f7Wrid2
シノ「まさか赤丸がいなくても忍者を続けるのか?」
キバ「あ、当たり前だろ! 馬鹿にしてんのか!」
シノ「いや、もう何も言うまい。何故ならとても面倒臭い事になりそうだからだ」
キバ「あ、当たり前だろ! 馬鹿にしてんのか!」
シノ「いや、もう何も言うまい。何故ならとても面倒臭い事になりそうだからだ」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:05:54 ID:/f7Wrid2
ヒナタ「ほ、ほら! キバ君には鼻があるから」
キバ「ヒナタ!」パァァァ
ヒナタ「忍者を辞めても生きていけると思うの。ほら、えっと……鼻が良いから。鼻が……」
キバ「ヒナタ!」パァァァ
ヒナタ「忍者を辞めても生きていけると思うの。ほら、えっと……鼻が良いから。鼻が……」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:08:12 ID:/f7Wrid2
キバ「えっ、赤丸がいない俺は班にいらないって言ってんのか?!」
シノ「そんな事は言ってない。何故なら、そんな事を言うと、とても面倒な展開になりそうだからだ」
キバ「もうそれ言ってんじゃん」
シノ「そんな事は言ってない。何故なら、そんな事を言うと、とても面倒な展開になりそうだからだ」
キバ「もうそれ言ってんじゃん」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:11:41 ID:/f7Wrid2
キバ「だいたい、赤丸は犬を辞めねぇよ」
赤丸「辞めますけど」
キバ「はい?」
赤丸「はい? とちゃうわ。辞めます言うてるんやけど?」
赤丸「辞めますけど」
キバ「はい?」
赤丸「はい? とちゃうわ。辞めます言うてるんやけど?」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:13:30 ID:/f7Wrid2
シノ「ほら」
ヒナタ「約束通り、鼻からスパゲティ食べてね」
キバ「そんな約束してねぇよ……」
赤丸「まぁ、世話んなりましたわ。これからは自分の餌は自分で穫りますんで」
ヒナタ「約束通り、鼻からスパゲティ食べてね」
キバ「そんな約束してねぇよ……」
赤丸「まぁ、世話んなりましたわ。これからは自分の餌は自分で穫りますんで」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:16:20 ID:/f7Wrid2
キバ「辞めてどうすんだよ? なぁ? 何か俺が悪い事したのかよ?!」
赤丸「それは……ほら。うん」
シノ「キバ、諦めろ。その質問は誰も得しない。何故なら、お前の人格否定に繋がる予感がしまくってるからだ」
赤丸「それは……ほら。うん」
シノ「キバ、諦めろ。その質問は誰も得しない。何故なら、お前の人格否定に繋がる予感がしまくってるからだ」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:19:26 ID:/f7Wrid2
キバ「あぁ?! 何か思い当たる節でもあんのかよ?」
ヒナタ「ナルト君の、その……おなら、とキバ君の服……どっちだろうね?」
赤丸「……」
シノ「……」
ヒナタ「本当、どっちだろうね?」
キバ「……」
ヒナタ「ナルト君の、その……おなら、とキバ君の服……どっちだろうね?」
赤丸「……」
シノ「……」
ヒナタ「本当、どっちだろうね?」
キバ「……」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:23:15 ID:/f7Wrid2
キバ「な、何がだよ……」プルプル
シノ「止めろキバ! 聞くな! なぜなら、もうこの空気が既に辛いからだ」
赤丸「チームのイメージってのは、そのチームの中で声のデカいヤツのイメージで決まるから……何かシノ君には特に悪い事したな」
シノ「……」
シノ「止めろキバ! 聞くな! なぜなら、もうこの空気が既に辛いからだ」
赤丸「チームのイメージってのは、そのチームの中で声のデカいヤツのイメージで決まるから……何かシノ君には特に悪い事したな」
シノ「……」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:27:00 ID:/f7Wrid2
赤丸「思たんやけど……」
シノ「何だ」
赤丸「シノ君はネジ君の抜けたガイ班に移してもろたらどうかな?」
赤丸「ガイ先生とリー君、チンチソ(笑)に混ざって過ごせば、ちょっとはその……なぁ?」
シノ「……」
ヒナタ「えっ、と。そうなると私は……」
赤丸「忍者辞めてナルトの嫁なれよ。お父さんに親孝行しぃや」
シノ「何だ」
赤丸「シノ君はネジ君の抜けたガイ班に移してもろたらどうかな?」
赤丸「ガイ先生とリー君、チンチソ(笑)に混ざって過ごせば、ちょっとはその……なぁ?」
シノ「……」
ヒナタ「えっ、と。そうなると私は……」
赤丸「忍者辞めてナルトの嫁なれよ。お父さんに親孝行しぃや」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:33:09 ID:/f7Wrid2
ヒナタ「うん//」
赤丸「まぁ、その……お前も頑張れや。その……ププ……火影(笑)」
キバ「っ!」
シノ「もう諦めろ」
赤丸「まぁ、その……お前も頑張れや。その……ププ……火影(笑)」
キバ「っ!」
シノ「もう諦めろ」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/01/21(水) 19:38:33 ID:/f7Wrid2
キバ「」
ヒナタ「出来た! 私にも幻術!」
シノ「キバは本当、幻術の練習に丁度良いな」
キバ「」
ヒナタ「何でだろうね?」
赤丸「ね?」
ヒナタ「あれ、解き方が分からない……」
完
ヒナタ「出来た! 私にも幻術!」
シノ「キバは本当、幻術の練習に丁度良いな」
キバ「」
ヒナタ「何でだろうね?」
赤丸「ね?」
ヒナタ「あれ、解き方が分からない……」
完
引用元: シノ「赤丸……犬、辞めるってさ」キバ「……えっ?」
サスケ「イタチにイザナミ掛けてみた」
2020-04-10
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:40:39.82 ID:gd59QE36O
イタチ「運命を決める術、これがイザナミだ」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:41:36.72 ID:gd59QE36O
イタチ「カブトが最初にオレをその刀で突き刺したときだ」
サスケ「(あの時か)」
「しかしどうやって、視覚じゃない瞳術とはどういうことだ?」
イタチ「イザナミとは自分と相手・・・二人の体の感覚によってハメる瞳術だ」
サスケ「二人の体の感覚?」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:42:28.29 ID:gd59QE36O
イタチ「行動の中の任意の一瞬・・・その一瞬の己と相手の体の感覚を一度瞳力で写真のように記憶する」
「仮にそれをAとする」
「そして同じからだの感覚をわざともう一度再現し、その一瞬を同じように瞳力で写真のように記憶しA’を作る」
「イザナミはそのAとA’を重ね繋げることにより、それまでの二つの間の時の流れまで繋げてしまう」
「つまり、無限ループを作る能力だ」
「もちろん失明することと引き換えにする、イザナギと同じにな」
「仮にそれをAとする」
「そして同じからだの感覚をわざともう一度再現し、その一瞬を同じように瞳力で写真のように記憶しA’を作る」
「イザナミはそのAとA’を重ね繋げることにより、それまでの二つの間の時の流れまで繋げてしまう」
「つまり、無限ループを作る能力だ」
「もちろん失明することと引き換えにする、イザナギと同じにな」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:43:51.36 ID:gd59QE36O
サスケ「・・・・・・・」
「カブトの意識はその幻のイタチとオレを相手に、ずっと無限に続くループの中で閉じ込められるって訳か・・・」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「カブトが最初にオレをその刀で突き刺したときだ」
サスケ「(あの時か)」
イタチ「あれ?」
「カブトの意識はその幻のイタチとオレを相手に、ずっと無限に続くループの中で閉じ込められるって訳か・・・」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「カブトが最初にオレをその刀で突き刺したときだ」
サスケ「(あの時か)」
イタチ「あれ?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:46:07.98 ID:gd59QE36O
サスケ「どうかしたか?」
イタチ「いや……」
サスケ「そうか…」
サスケ「しかしどうやって、視覚じゃない瞳術とはどういうことだ?」
イタチ「イザナミとは自分と相手・・・二人の体の感覚によってハメる瞳術だ」
サスケ「二人の体の感覚?」
イタチ「行動の中の任意の一瞬・・・その一瞬の己と相手の体の感覚を一度瞳力で写真のように記憶する」
「仮にそれをAとする」
「そして同じからだの感覚をわざともう一度再現し、その一瞬を同じように瞳力で写真のように記憶しA’を作る」
「イザナミはそのAとA’を重ね繋げることにより、それまでの二つの間の時の流れまで繋げてしまう」
「つまり、無限ループを作る能力だ」
イタチ「いや……」
サスケ「そうか…」
サスケ「しかしどうやって、視覚じゃない瞳術とはどういうことだ?」
イタチ「イザナミとは自分と相手・・・二人の体の感覚によってハメる瞳術だ」
サスケ「二人の体の感覚?」
イタチ「行動の中の任意の一瞬・・・その一瞬の己と相手の体の感覚を一度瞳力で写真のように記憶する」
「仮にそれをAとする」
「そして同じからだの感覚をわざともう一度再現し、その一瞬を同じように瞳力で写真のように記憶しA’を作る」
「イザナミはそのAとA’を重ね繋げることにより、それまでの二つの間の時の流れまで繋げてしまう」
「つまり、無限ループを作る能力だ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:49:28.93 ID:gd59QE36O
イタチ「もちろん失明することと引き換えにする、イザナギと同じにな」
サスケ「・・・・・・・」
イタチ「もう解ったか?
サスケ「ああ、つまりカブトの意識はその幻のイタチとオレを相手に、ずっと無限に続くループの中で閉じ込められるって訳か・・・」
「それがイザナミ・・・」
イタチ「ちg……」
サスケ「いつ仕掛けた・・・?」
イタチ「おい」
サスケ「・・・・・・・」
イタチ「もう解ったか?
サスケ「ああ、つまりカブトの意識はその幻のイタチとオレを相手に、ずっと無限に続くループの中で閉じ込められるって訳か・・・」
「それがイザナミ・・・」
イタチ「ちg……」
サスケ「いつ仕掛けた・・・?」
イタチ「おい」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:51:14.77 ID:gd59QE36O
サスケ「いつ仕掛けた?」
イタチ「おい!!!!」
サスケ「」
イタチ「・・・いつ仕掛けた」
サスケ「どういうことだ?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:52:21.23 ID:49gjdyxf0
ワロタ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:54:13.76 ID:gd59QE36O
イタチ「イザナミだ」
サスケ「ああ、イザナミの話だ、詳しく教えてくれ」
イタチ「違うって」
サスケ「え?」
イタチ「これだよ、今さっきのだよ!!」
サスケ「イザナミが?」
イタチ「イザナミが」
サスケ「わかってるイザナミの話だな、どうやって仕掛けたか教えてくれ」
イタチ「」
サスケ「ああ、イザナミの話だ、詳しく教えてくれ」
イタチ「違うって」
サスケ「え?」
イタチ「これだよ、今さっきのだよ!!」
サスケ「イザナミが?」
イタチ「イザナミが」
サスケ「わかってるイザナミの話だな、どうやって仕掛けたか教えてくれ」
イタチ「」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:54:34.34 ID:H/rr/l2F0
イザナミだ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:55:25.01 ID:gd59QE36O
イタチ「・・・・・」
サスケ「・・・いつ仕掛けたか教えてくれないか」
イタチ「カブトが最初にオレをその刀で突き刺したときだ」
サスケ「(あの時か)」
「しかしどうやって、視覚じゃない瞳術とはどういうことだ?」
イタチ「イザナミとは二人の体の感覚によってハメて無限ループをつくる術だ」
サスケ「どういうことだ?」
イタチ「チッ」
サスケ「・・・いつ仕掛けたか教えてくれないか」
イタチ「カブトが最初にオレをその刀で突き刺したときだ」
サスケ「(あの時か)」
「しかしどうやって、視覚じゃない瞳術とはどういうことだ?」
イタチ「イザナミとは二人の体の感覚によってハメて無限ループをつくる術だ」
サスケ「どういうことだ?」
イタチ「チッ」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:57:13.40 ID:gd59QE36O
イタチ「同じ行動と同じ行動を重ねて繋げるんだ」
サスケ「どうやって」
イタチ「写真みたいに記憶するんだよ!記憶して重ねるんだよ!無限ループができるんだよ!何回言わせるんだよ!!!」
サスケ「つまり、カブトの意識は幻のイタチとオレを相手にずっと無限のループの中で」
イタチ「違う違う違う違う!!!!」
サスケ「」
サスケ「どうやって」
イタチ「写真みたいに記憶するんだよ!記憶して重ねるんだよ!無限ループができるんだよ!何回言わせるんだよ!!!」
サスケ「つまり、カブトの意識は幻のイタチとオレを相手にずっと無限のループの中で」
イタチ「違う違う違う違う!!!!」
サスケ「」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:58:46.54 ID:Q1P3ilyC0
まさにイタチごっこだな!
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 02:58:48.93 ID:gd59QE36O
イタチ「この術にはループの抜け道がある!!」
「(うし!!!抜けた!!!)」
「そもそもイザナミはイザナギの術者を戒め救うために作られた術だからな(ドヤァ」
サスケ「・・・!」
「どういうことだ?」
イタチ「イザナギはお前も少しは知っているようだが・・・あれは運命を変えるうしはの完璧な瞳術だといわれていたそうだ」
「己の結果にうまく行かないことがあればその結果をかき消し元に戻れる」
「いわば都合のいい結果だけを選び取っていける仕組みだ」
サスケ「うん、そこまではわかる」
「ところd」
イタチ「シャアラーーーーップ!!!!!」
サスケ「」
「(うし!!!抜けた!!!)」
「そもそもイザナミはイザナギの術者を戒め救うために作られた術だからな(ドヤァ」
サスケ「・・・!」
「どういうことだ?」
イタチ「イザナギはお前も少しは知っているようだが・・・あれは運命を変えるうしはの完璧な瞳術だといわれていたそうだ」
「己の結果にうまく行かないことがあればその結果をかき消し元に戻れる」
「いわば都合のいい結果だけを選び取っていける仕組みだ」
サスケ「うん、そこまではわかる」
「ところd」
イタチ「シャアラーーーーップ!!!!!」
サスケ「」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:01:26.10 ID:gd59QE36O
イタチ「・・・・聞け」
サスケ「」
イタチ「どこまで話したかな・・・そうそう、イザナミだ」
「イザナミとは自分と相手・・・二人の体の感覚によってハメる瞳術だ」
サスケ「二人の体の感覚?」
イタチ「行動の中の任意の一瞬・・・その一瞬の己と相手の体の感覚を一度瞳力で写真のように記憶する」
「仮にそれをAとする」
「そして同じからだの感覚をわざともう一度再現し、その一瞬を同じように瞳力で写真のように記憶しA’を作る」
「イザナミはそのAとA’を重ね繋げることにより、それまでの二つの間の時の流れまで繋げてしまう」
「つまり、無限ループを作る能力だ」
「もちろん失明することと引き換えにする、イザナギと同じにな」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:02:57.44 ID:c4VQjY7oi
イタチ想像してワロタwww
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:03:32.04 ID:MDbPNntZ0
これは・・・>>1にイザナミがかけられている・・・?
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:06:49.05 ID:gd59QE36O
サスケ「・・・・・・・」
「カブトの意識はその幻のイタチとオレを相手に、ずっと無限に続くループの中で閉じ込められるって訳か・・・」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「」
「ちょっと待って」
「え?」
「ちょっと一回解こうぜ?」
サスケ「何を?」
イタチ「イザナミを」
サスケ「解けるのか?」
イタチ「本来の己の結果を受け入れ逃げなくなったとき自ずとイザナミのループは解ける」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:07:16.98 ID:Jf8LWgJ/0
なんじゃこれwwwwwwwwww
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:08:59.20 ID:qgyfJl+lO
>>21 イザナミだ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:10:46.82 ID:gd59QE36O
サスケ「なぜ…こんな術をわざわざカブトに掛けたんだ?」
「脱出出来るってことは」
イタチ「カブトじゃねえよ」
サスケ「え?」
イタチ「お前だよ俺にイザナミ掛けてんじゃん」
「わかるよ俺だもん」
サスケ「そんな、掛けてないよ兄さん」
イタチ「掛けてますー」
サスケ「掛けてないって」
イタチ「掛けたー」
サスケ「掛けてません」
イタチ「ほらまたこれもイザナミだ」
「脱出出来るってことは」
イタチ「カブトじゃねえよ」
サスケ「え?」
イタチ「お前だよ俺にイザナミ掛けてんじゃん」
「わかるよ俺だもん」
サスケ「そんな、掛けてないよ兄さん」
イタチ「掛けてますー」
サスケ「掛けてないって」
イタチ「掛けたー」
サスケ「掛けてません」
イタチ「ほらまたこれもイザナミだ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:14:33.86 ID:gd59QE36O
イタチ「掛けてんじゃんイザナミ掛けてんじゃん解るっていってんじゃんいい加減に白米子るぁ!!!」
サスケ「兄さん落ち着いて」
イタチ「もうだめだもうだめだ許さない許さねえイザナグは」
「イザナギ放ちます、まじだかんな」
サスケ「そんなことしたら都合の良い結果の奪い合いになるぞ」
イタチ「上等!!どっちが上か勝負だサスケェ!!!!!」
サスケ「兄さん落ち着いて」
イタチ「もうだめだもうだめだ許さない許さねえイザナグは」
「イザナギ放ちます、まじだかんな」
サスケ「そんなことしたら都合の良い結果の奪い合いになるぞ」
イタチ「上等!!どっちが上か勝負だサスケェ!!!!!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:15:36.56 ID:49gjdyxf0
つーかなんで失明する術をノリでかけてんだよwwwwwwww
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:17:10.77 ID:gd59QE36O
.
.
.
イタチ「運命を決める術、これがイザナミだ」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「」
.
.
イタチ「運命を決める術、これがイザナミだ」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:19:41.58 ID:icx7pFdv0
イタチは何を正せば良いんだ?
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:22:33.92 ID:MDbPNntZ0
>>30
カブトにかけたイザナミを解くこと
つまりサスケとカブトはグルだったんだよ!!
カブトにかけたイザナミを解くこと
つまりサスケとカブトはグルだったんだよ!!
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:19:44.25 ID:gd59QE36O
イタチ「間違えた」
サスケ「?」
イタチ「イザナミはイザナギで己の結果を都合の良いように変えようとすると」
「一生同じところをグルグルとループする仕組みだ」
「出れなくね?」
サスケ「なに言ってんだ兄さん」
サスケ「?」
イタチ「イザナミはイザナギで己の結果を都合の良いように変えようとすると」
「一生同じところをグルグルとループする仕組みだ」
「出れなくね?」
サスケ「なに言ってんだ兄さん」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:25:23.03 ID:gd59QE36O
イタチ「俺はなんか悪いことしたの?」
サスケ「え?なんのことかわからんのだが」
イタチ「イザナミだよイザナミだよイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミ」
サスケ「」
イタチ「ごめんな、マジで俺が悪かった許してくれこのとおり!!(ゲザッ」
サスケ「(え?え?)」
イタチ「まだ?」
「じゃあなに?しゃぶる?しゃぶらせる?どっちがどっちを(ヌギヌギ」
「ホラはやくしろゃ、うぅるかも」
サスケ「(これがイザナミ……)」
サスケ「え?なんのことかわからんのだが」
イタチ「イザナミだよイザナミだよイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミイザナミ」
サスケ「」
イタチ「ごめんな、マジで俺が悪かった許してくれこのとおり!!(ゲザッ」
サスケ「(え?え?)」
イタチ「まだ?」
「じゃあなに?しゃぶる?しゃぶらせる?どっちがどっちを(ヌギヌギ」
「ホラはやくしろゃ、うぅるかも」
サスケ「(これがイザナミ……)」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:33:25.57 ID:gd59QE36O
イタチ「あ、いや違うわ、あれだわ」
「俺さ、カブトににてるって思うんだよね」
サスケ「兄さん…服を」
イタチ「シャラップ!!」
「でさ、なんだっけ……イザナミだ」
「運命を決める術、これがイザナミだ」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「あれ?」
「(一度服を脱いだはずなんだが……)」(ヌギヌギ
サスケ「何故脱ぐ」
「俺さ、カブトににてるって思うんだよね」
サスケ「兄さん…服を」
イタチ「シャラップ!!」
「でさ、なんだっけ……イザナミだ」
「運命を決める術、これがイザナミだ」
「このまま少し輪廻に掛けて本来の視覚による幻術に掛けやすくする」
サスケ「なら・・・カブトはその輪廻ってのにハマったってことか?」
「それがイザナミ・・・」
「いつ仕掛けた?」
イタチ「あれ?」
「(一度服を脱いだはずなんだが……)」(ヌギヌギ
サスケ「何故脱ぐ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:40:04.82 ID:gd59QE36O
イタチ「いや違うだ、ちょっと俺のイザナギがお前のイザナミに」
サスケ「最低だよ」
イタチ「いやでもありのままの自分を認めるって大事なことじゃないか」
「あ」
「これだっ!!!これだよ!!!これでヌケる!!」
サスケ「ちょ、マジで」
サスケ「最低だよ」
イタチ「いやでもありのままの自分を認めるって大事なことじゃないか」
「あ」
「これだっ!!!これだよ!!!これでヌケる!!」
サスケ「ちょ、マジで」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:41:03.90 ID:AAdKKpcf0
イタチご乱心
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:46:30.28 ID:gd59QE36O
イタチ「そうだ、サスケェ!俺は誰よりもお前も子供扱いし、守るべき対象としてしか見ず、お前の力を信用していなかった」
「………」
「なんであれひとつとしてひとつで完璧なものなんてないのかもしれない」
サスケ「ちょ……」
イタチ「だからこそ補うモノが引き寄せられるように産まれ…側で対を成してはじめて良い方向へ近づけるのだと思う」
サスケ「近付くなヘン夕イ」
イタチ「オレを見て」
サスケ「…………」
「………」
「なんであれひとつとしてひとつで完璧なものなんてないのかもしれない」
サスケ「ちょ……」
イタチ「だからこそ補うモノが引き寄せられるように産まれ…側で対を成してはじめて良い方向へ近づけるのだと思う」
サスケ「近付くなヘン夕イ」
イタチ「オレを見て」
サスケ「…………」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:51:59.27 ID:gd59QE36O
イタチ「オレを見て、俺になかったものをお前には探してほしい」
サスケ「服を着ろ」
イタチ「だから、オレを完璧だったなんて言ってくれるな」
サスケ「言ってねェ………」
イタチ「そう、まずはありのままの自分自身を自分が認めてやることだった!!!」
「そいしさえすれば誰にも嘘をつくことはなかった」
「俺にもお前にも!!」
サスケ「兄さん……」
サスケ「服を着ろ」
イタチ「だから、オレを完璧だったなんて言ってくれるな」
サスケ「言ってねェ………」
イタチ「そう、まずはありのままの自分自身を自分が認めてやることだった!!!」
「そいしさえすれば誰にも嘘をつくことはなかった」
「俺にもお前にも!!」
サスケ「兄さん……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 03:58:24.98 ID:gd59QE36O
イタチ「(抜け出した!!ループを抜け出した!!!!!)」
サスケ「兄さん……」
イタチ「(さて……このフルチソの事実をイザナギで無かったことにするか)」
.
.
.
イタチ「運命を決める術、これがイザナミだ」
完
サスケ「兄さん……」
イタチ「(さて……このフルチソの事実をイザナギで無かったことにするか)」
.
.
.
イタチ「運命を決める術、これがイザナミだ」
完
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 04:05:52.07 ID:gd59QE36O
お休みなさい
44: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 2012/05/31(木) 04:08:19.03 ID:bHWJeKl2i
おつ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 04:01:29.04 ID:v/ak1X7F0
>>36でもう耐え切れなかった
引用元: サスケ「イタチにイザナミ掛けてみた」
再不斬「白、おかわり」 白「はーい」
2020-03-21
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:19:36.36 ID:JV4EwCY10
再不斬「お前の味噌汁は宇宙一だ」ズズ
白「これで最後ですよ?」
再不斬「何故だ」
白「明日の朝食の分が無くなってしまうからです」
再不斬「それはいけないな」
白「今月は赤字なんですから節約しないと」
再不斬「苦労をかけて済まない」
白「ボクは良いんです。再不斬さんと一緒に居られるだけで幸せですから」
再不斬「白…。お、俺だって、その…アレだ。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434439166
白「これで最後ですよ?」
再不斬「何故だ」
白「明日の朝食の分が無くなってしまうからです」
再不斬「それはいけないな」
白「今月は赤字なんですから節約しないと」
再不斬「苦労をかけて済まない」
白「ボクは良いんです。再不斬さんと一緒に居られるだけで幸せですから」
再不斬「白…。お、俺だって、その…アレだ。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434439166
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:21:39.01 ID:JV4EwCY10
白「何ですかっ?」
再不斬「えっと…まぁなんだ…どっかの金持ちから依頼でも来ねェかなぁ」
白「また逃げた…」プクー
再不斬「た、偶には新しい着物でも買ってやりたいしな…」
白「本当ですかっ?」パァッ
再不斬「あ、あぁ。」
白「再不斬さん大好きです!」ギュッ
再不斬「や、やめろくっ付くな!///」
白「再不斬さ~ん♪」スリスリ
再不斬(ひゃいいいコイツなんて良い匂いしやがる!!)
再不斬「えっと…まぁなんだ…どっかの金持ちから依頼でも来ねェかなぁ」
白「また逃げた…」プクー
再不斬「た、偶には新しい着物でも買ってやりたいしな…」
白「本当ですかっ?」パァッ
再不斬「あ、あぁ。」
白「再不斬さん大好きです!」ギュッ
再不斬「や、やめろくっ付くな!///」
白「再不斬さ~ん♪」スリスリ
再不斬(ひゃいいいコイツなんて良い匂いしやがる!!)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:22:55.53 ID:JV4EwCY10
再不斬「ほ、ほら!食後の運動に組み手するぞ組み手!」ソソクサ
白「あっ、ちょっと…」
再不斬「着替えて演習場に集合!」スウゥゥ
白「…もう。行っちゃった。」
白「仕方無い。早く着替えて行こう」シュルッ
「ブハッ!!」ブシュゥゥ
白「今日は暑いから網網で…」
「は!?」
白「冗談です。覗きは止めて下さい」
白「あっ、ちょっと…」
再不斬「着替えて演習場に集合!」スウゥゥ
白「…もう。行っちゃった。」
白「仕方無い。早く着替えて行こう」シュルッ
「ブハッ!!」ブシュゥゥ
白「今日は暑いから網網で…」
「は!?」
白「冗談です。覗きは止めて下さい」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:25:18.20 ID:JV4EwCY10
スウゥゥ
再不斬「俺の゛術を見゛破るとは…流石だ白。」ダバダバ
白「それだけ鼻血噴いてれば誰でも気付きます…大丈夫ですか?」
再不斬「なんとかな。」ツメツメ
白「普通に一緒に着替えましょうよ」
再不斬「怒るぞ」
白「え?」
再不斬「そう容易く他人に肌を見せるな!!」クワッ
白「えぇ!?」
再不斬「全く。そんな子に育てた覚えは無い!」プンプン
白「何怒ってるんですか…」パサッ
再不斬「ぐばぁ!!」ブシュゥゥ
白「ウルサいです!出てって下さいっ!」
ポイッ
再不斬「俺の゛術を見゛破るとは…流石だ白。」ダバダバ
白「それだけ鼻血噴いてれば誰でも気付きます…大丈夫ですか?」
再不斬「なんとかな。」ツメツメ
白「普通に一緒に着替えましょうよ」
再不斬「怒るぞ」
白「え?」
再不斬「そう容易く他人に肌を見せるな!!」クワッ
白「えぇ!?」
再不斬「全く。そんな子に育てた覚えは無い!」プンプン
白「何怒ってるんですか…」パサッ
再不斬「ぐばぁ!!」ブシュゥゥ
白「ウルサいです!出てって下さいっ!」
ポイッ
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:28:35.37 ID:JV4EwCY10
再不斬「いてて…放り投げる事無いだろうに…」
再不斬「…今日暑いか?肌寒いぞ…って言うかあの網網は破廉恥過ぎるだろ常識的に考えて…」
再不斬「…白の網網かぁ…」
再不斬「…!」ハッ
再不斬「…いかん雑念が…素振りでもして落ち着かねェと…」ブンブン
白「お待たせしました。」スッ
再不斬「おぅふ…タンクトップにホットパンツにポニーテールか…素晴らしいぞ白」
白「何でそんな説明口調なんですか…有難うございます。」
再不斬「ニーソはどうした」
白「暑いので無しです」
再不斬「…今日暑いか?肌寒いぞ…って言うかあの網網は破廉恥過ぎるだろ常識的に考えて…」
再不斬「…白の網網かぁ…」
再不斬「…!」ハッ
再不斬「…いかん雑念が…素振りでもして落ち着かねェと…」ブンブン
白「お待たせしました。」スッ
再不斬「おぅふ…タンクトップにホットパンツにポニーテールか…素晴らしいぞ白」
白「何でそんな説明口調なんですか…有難うございます。」
再不斬「ニーソはどうした」
白「暑いので無しです」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:31:31.38 ID:JV4EwCY10
再不斬「そうか…。」
白「何だかすみません」
再不斬「言うほど今日暑いか?」
白「暑がりなんですよボク」
再不斬「そうだったな。素足に忍具入れのソレ痛くないのか」
白「これは素足用ですから大丈夫です。ずり落ちる事も有りませんし着け心地が良いんですよ」
再不斬「素足用とか有るのか…それにしても卑猥だな」マジマジ
白「も、もうっ。早くしないと銭湯が閉まっちゃいますよ?」
再不斬「それはいかんな。さっさと組み手するぞ組み手」
白「何だかすみません」
再不斬「言うほど今日暑いか?」
白「暑がりなんですよボク」
再不斬「そうだったな。素足に忍具入れのソレ痛くないのか」
白「これは素足用ですから大丈夫です。ずり落ちる事も有りませんし着け心地が良いんですよ」
再不斬「素足用とか有るのか…それにしても卑猥だな」マジマジ
白「も、もうっ。早くしないと銭湯が閉まっちゃいますよ?」
再不斬「それはいかんな。さっさと組み手するぞ組み手」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:32:53.02 ID:JV4EwCY10
白「変な事しちゃダメですよ…?」
再不斬「そ!そんな事俺がすると思うか!?」
白「出来ませんよね…はぁ…。」
再不斬「なぜ溜め息をつく」
白「知りませんよ」テクテク
再不斬「あ、待ちなさい、一人で行くんじゃない!」
再不斬「そ!そんな事俺がすると思うか!?」
白「出来ませんよね…はぁ…。」
再不斬「なぜ溜め息をつく」
白「知りませんよ」テクテク
再不斬「あ、待ちなさい、一人で行くんじゃない!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:34:15.80 ID:JV4EwCY10
…演習場
再不斬「白、休憩だ。」
白「はぁ…っ…はぁ…っ」
再不斬「水飲め水。」スッ
白「有難うございます…っ」(再不斬さん…汗一つかいてない…)
再不斬「俺が若い頃は部活中水飲ませて貰えなかったんだからな 感謝しなさい」ドヤ
白(この人頭は少し残念だけど本当に強い…)
再不斬「どうした?」
白「いえ、再不斬さん、本当に素敵だなーって…。」
再不斬「んななな何そんな当たり前な事を今更改まって!意味解らん!意味解らんし!」ダラダラ
白「凄い汗…」
再不斬「白、休憩だ。」
白「はぁ…っ…はぁ…っ」
再不斬「水飲め水。」スッ
白「有難うございます…っ」(再不斬さん…汗一つかいてない…)
再不斬「俺が若い頃は部活中水飲ませて貰えなかったんだからな 感謝しなさい」ドヤ
白(この人頭は少し残念だけど本当に強い…)
再不斬「どうした?」
白「いえ、再不斬さん、本当に素敵だなーって…。」
再不斬「んななな何そんな当たり前な事を今更改まって!意味解らん!意味解らんし!」ダラダラ
白「凄い汗…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:35:38.47 ID:JV4EwCY10
再不斬「俺は素振りしてるからその間にクールダウンしておけ」
白「はい」
再不斬「フン!フンセイ!フンセイトリャーイヤー!」ブンブンブン
再不斬「フフフフン!!」シュシュシュ!!
再不斬「どうだ白 この大剣でこの速さの突き。俺以外に出来る奴いないぞ」
白「ロイの真似してないで真面目にやって下さい…それ剣じゃなくて包丁だし」
再不斬「イーッヤ!!」シャキーン
白「ウルサいです!ご近所迷惑ですよ!」
白「はい」
再不斬「フン!フンセイ!フンセイトリャーイヤー!」ブンブンブン
再不斬「フフフフン!!」シュシュシュ!!
再不斬「どうだ白 この大剣でこの速さの突き。俺以外に出来る奴いないぞ」
白「ロイの真似してないで真面目にやって下さい…それ剣じゃなくて包丁だし」
再不斬「イーッヤ!!」シャキーン
白「ウルサいです!ご近所迷惑ですよ!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:37:11.71 ID:JV4EwCY10
…2時間後
再不斬「今日の所はこれ位にしておくか」
白「有難う御座いました。手取り足取り教えて頂いて」
再不斬「ンべべべ別に他意は無い」
再不斬「お、お前がケガでもして足手纏いになったら困るってだけだ」
再不斬「勘違いしないでよね!」
白「…」カチッ
白「…」ピッ
『勘違いしないでよね!』
白「…ふふ」
再不斬「何が望みだ…白…」
再不斬「今日の所はこれ位にしておくか」
白「有難う御座いました。手取り足取り教えて頂いて」
再不斬「ンべべべ別に他意は無い」
再不斬「お、お前がケガでもして足手纏いになったら困るってだけだ」
再不斬「勘違いしないでよね!」
白「…」カチッ
白「…」ピッ
『勘違いしないでよね!』
白「…ふふ」
再不斬「何が望みだ…白…」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:38:40.85 ID:JV4EwCY10
白「保険です」
再不斬「何の!?」
白「再不斬さんがボクを置いて何処かに行かないように」
再不斬「全く…無駄な心配を…。」
白「…」ジー
再不斬「…ふん。」
再不斬「お前と俺は一緒だ。約束する。」
白「破ったらこれ動画サイトに上げます」
再不斬「もう一度言う。約束する。」
再不斬「何の!?」
白「再不斬さんがボクを置いて何処かに行かないように」
再不斬「全く…無駄な心配を…。」
白「…」ジー
再不斬「…ふん。」
再不斬「お前と俺は一緒だ。約束する。」
白「破ったらこれ動画サイトに上げます」
再不斬「もう一度言う。約束する。」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:41:01.78 ID:JV4EwCY10
…道中
再不斬「夜は冷えるな」テクテク
白「早くお風呂に入りたいですね」
再不斬「ああ。でもあそこの番台無愛想で感じ悪いんだよな」
白「怖がっているだけですよ」
再不斬「何を怖がる事が有る」
白「第一印象最悪ですし」
再不斬「そんな事無いだろ」
白「ご趣味は?」
再不斬「無音暗殺」
白「アウトです…」
再不斬「夜は冷えるな」テクテク
白「早くお風呂に入りたいですね」
再不斬「ああ。でもあそこの番台無愛想で感じ悪いんだよな」
白「怖がっているだけですよ」
再不斬「何を怖がる事が有る」
白「第一印象最悪ですし」
再不斬「そんな事無いだろ」
白「ご趣味は?」
再不斬「無音暗殺」
白「アウトです…」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:42:47.01 ID:JV4EwCY10
再不斬「まぁナメられるよかマシか」
白「そうですね。ボク、再不斬さんに無礼こいた奴は殺っちゃいますし」
再不斬「人の事言えないじゃん…」
白「ボクは容姿端麗ですから。」
再不斬「自分で言っちゃうか」
白「再不斬さん、体は綺麗ですよ。自信持って下さい」
再不斬「最っ低!」
白「そうですね。ボク、再不斬さんに無礼こいた奴は殺っちゃいますし」
再不斬「人の事言えないじゃん…」
白「ボクは容姿端麗ですから。」
再不斬「自分で言っちゃうか」
白「再不斬さん、体は綺麗ですよ。自信持って下さい」
再不斬「最っ低!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:43:26.64 ID:JV4EwCY10
白「冗談です。ボクは再不斬さんの全てが大好きですよ」ニコ
再不斬「///」スウゥゥ
白「照れ隠しに姿を眩まさないで下さい」
再不斬「お前と居ると赤面症になりそうだ…」
白「顔に包帯でも巻かれては?」
再不斬「検討する」
再不斬「///」スウゥゥ
白「照れ隠しに姿を眩まさないで下さい」
再不斬「お前と居ると赤面症になりそうだ…」
白「顔に包帯でも巻かれては?」
再不斬「検討する」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:45:38.60 ID:JV4EwCY10
…銭湯
番台「…二十両…です…」ウツムキ
再不斬「ん。」チャリン
番台「毎度…」ウツムキ
…脱衣所
再不斬「何だよアイツ…目くらい見ろよ傷つくわ…」ブツブツ
白「辞めないだけご立派ですよ」シュルッ
再不斬「うわぁ吃驚した白! 何故こっち(男湯)に居る!」
白「本来当たり前じゃないですか」
再不斬「お前が居ると騒ぎになって面倒だからあっち(女湯)に行けと言ってるだろ!」
白「今日はもう遅いので誰も来ませんよ」パサッ
番台「…二十両…です…」ウツムキ
再不斬「ん。」チャリン
番台「毎度…」ウツムキ
…脱衣所
再不斬「何だよアイツ…目くらい見ろよ傷つくわ…」ブツブツ
白「辞めないだけご立派ですよ」シュルッ
再不斬「うわぁ吃驚した白! 何故こっち(男湯)に居る!」
白「本来当たり前じゃないですか」
再不斬「お前が居ると騒ぎになって面倒だからあっち(女湯)に行けと言ってるだろ!」
白「今日はもう遅いので誰も来ませんよ」パサッ
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:46:43.03 ID:JV4EwCY10
ガラッ
オヤジ「WAWAWA忘れmうわぁすみません間違えました!!」ダッ
白「待って!合ってますよー!」
キャー!!
アレェ!?コッチモオンナユダト!?
白「あわわわ…」
再不斬「言わんこっちゃない」
オヤジ「WAWAWA忘れmうわぁすみません間違えました!!」ダッ
白「待って!合ってますよー!」
キャー!!
アレェ!?コッチモオンナユダト!?
白「あわわわ…」
再不斬「言わんこっちゃない」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:48:24.95 ID:JV4EwCY10
…浴場
カポーン
再不斬「ほへー」チャプチャプ
再不斬「やはり白はあっち(女湯)でないとな」
再不斬「第一アイツと同じ風呂なんて俺の気が休まらん」
再不斬「極楽極楽」
オヤジ「…」ジロ
オヤジ(…アイツもしかして“鬼人”再不斬か…?)
再不斬「ほへー」チャプチャプ
オヤジ(いやまさかな…)
カポーン
再不斬「ほへー」チャプチャプ
再不斬「やはり白はあっち(女湯)でないとな」
再不斬「第一アイツと同じ風呂なんて俺の気が休まらん」
再不斬「極楽極楽」
オヤジ「…」ジロ
オヤジ(…アイツもしかして“鬼人”再不斬か…?)
再不斬「ほへー」チャプチャプ
オヤジ(いやまさかな…)
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:49:14.34 ID:JV4EwCY10
カポーン
白「ここ、タオル巻いて入れるのは助かるんだけど…」
お姉さん「何が助かるの?」
白「ぁいえ、こっちの話です」
お姉さん2「綺麗な髪ね」
お姉さん3「お背中流しましょうか」
お姉さん4「一緒に来てたの彼氏?」
お姉さん5「タオル取っちゃいなよー」
白「あはは…お構いなく…。」(忍の里の銭湯ってやけにお姉さん多いんだよね…)
白「ここ、タオル巻いて入れるのは助かるんだけど…」
お姉さん「何が助かるの?」
白「ぁいえ、こっちの話です」
お姉さん2「綺麗な髪ね」
お姉さん3「お背中流しましょうか」
お姉さん4「一緒に来てたの彼氏?」
お姉さん5「タオル取っちゃいなよー」
白「あはは…お構いなく…。」(忍の里の銭湯ってやけにお姉さん多いんだよね…)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:50:12.78 ID:JV4EwCY10
…広間
白「ふー。気持ちよかった。」ほかほか
白「再不斬さんはまだみたい」
白「あの人意外と長風呂なんだよね」
白「ミルクコーヒー買っておこう。」テクテク
白「ふー。気持ちよかった。」ほかほか
白「再不斬さんはまだみたい」
白「あの人意外と長風呂なんだよね」
白「ミルクコーヒー買っておこう。」テクテク
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:50:49.61 ID:JV4EwCY10
…
再不斬「ふー。良い湯だった」ほかほか
再不斬「ん…?白はまだか。珍しいな」
再不斬「疲れていたのかもしれんな」
再不斬「ミルクコーヒーを買っておくか」テクテク
再不斬「ふー。良い湯だった」ほかほか
再不斬「ん…?白はまだか。珍しいな」
再不斬「疲れていたのかもしれんな」
再不斬「ミルクコーヒーを買っておくか」テクテク
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:51:52.93 ID:JV4EwCY10
自販機前
白「――」
再不斬「ん?あれは白。やっぱりもう出てたのか」テクテク
白「――」
男「――」
男2「――」
再不斬「!」
再不斬「…アイツ等…さっき風呂にいたチャラついた奴等じゃねぇか…」ゴゴゴ
白「――」
再不斬「ん?あれは白。やっぱりもう出てたのか」テクテク
白「――」
男「――」
男2「――」
再不斬「!」
再不斬「…アイツ等…さっき風呂にいたチャラついた奴等じゃねぇか…」ゴゴゴ
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:52:31.42 ID:JV4EwCY10
白「ごめんなさい。そろそろ戻らないと。」
男3「えー何誰か待ってんの?」
男2「もうちょっと話そうよ」
白「道はもう分かったでしょ?」
男「いやまだ解んなーい」
男2「説明下手過ぎんよー」
白「困ったなぁ。難しい道じゃ無いんだけど…」
男「よく解んないから案内してよ」
男2「美味いもん奢るしさ」
男3「そうそう一緒に行こうよ」
再不斬「よ ろ こ ん で」
男3「えー何誰か待ってんの?」
男2「もうちょっと話そうよ」
白「道はもう分かったでしょ?」
男「いやまだ解んなーい」
男2「説明下手過ぎんよー」
白「困ったなぁ。難しい道じゃ無いんだけど…」
男「よく解んないから案内してよ」
男2「美味いもん奢るしさ」
男3「そうそう一緒に行こうよ」
再不斬「よ ろ こ ん で」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:54:41.18 ID:JV4EwCY10
…帰り道
白「もう…彼等は道を聞きに来ただけなのにやり過ぎですよ」
再不斬「は?お前のそのデカくて綺麗な目は節穴か。お前は物を考えられない人形か。スーパードルフィーみたいな顔しやがって」ブツブツ
白「何怒ってるんですか…」
白「はぁ…。あそこ出禁にでもなったらどうするんですか。」
再不斬「川だな」
白「嫌です…そんなの嫌です…」
再不斬「まぁ大丈夫だ。俺に任せておけ。」ナデナデ
白「再不斬さん…///」
白「ってあなたのせいですから!!」
白「もう…彼等は道を聞きに来ただけなのにやり過ぎですよ」
再不斬「は?お前のそのデカくて綺麗な目は節穴か。お前は物を考えられない人形か。スーパードルフィーみたいな顔しやがって」ブツブツ
白「何怒ってるんですか…」
白「はぁ…。あそこ出禁にでもなったらどうするんですか。」
再不斬「川だな」
白「嫌です…そんなの嫌です…」
再不斬「まぁ大丈夫だ。俺に任せておけ。」ナデナデ
白「再不斬さん…///」
白「ってあなたのせいですから!!」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:57:07.48 ID:JV4EwCY10
…家
白「再不斬さん、お布団敷きましたよ」
再不斬「おう。もうそんな時間か」
白「何をなさってたんですか?」
再不斬「依頼が来たんで返事を書いてたんだ」
白「受けるんですか?」
再不斬「ああ。ガトーって言う富豪からの依頼だからな」
白「あのガトーカンパニーの?凄いじゃないですか!」
再不斬「報酬も弾みそうだ。これで白が欲しい物を買ってやれる」
再不斬「ひもじい思いもしなくて済む」
白「それは嬉しいですね」
白「再不斬さん、お布団敷きましたよ」
再不斬「おう。もうそんな時間か」
白「何をなさってたんですか?」
再不斬「依頼が来たんで返事を書いてたんだ」
白「受けるんですか?」
再不斬「ああ。ガトーって言う富豪からの依頼だからな」
白「あのガトーカンパニーの?凄いじゃないですか!」
再不斬「報酬も弾みそうだ。これで白が欲しい物を買ってやれる」
再不斬「ひもじい思いもしなくて済む」
白「それは嬉しいですね」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 16:57:57.14 ID:JV4EwCY10
白「でもボクは、再不斬さんと一緒に居られるだけで幸せですよ?」
再不斬「…俺もだ、白。」
白「ふふっ。」
再不斬「この依頼をこなして、またこうして静かに暮らそう」
白「はい♪」
再不斬「おやすみ、白。」
白「おやすみなさい。再不斬さん。」
白「大好きですよ♪」
再不斬「///」ボン
おわり
再不斬「…俺もだ、白。」
白「ふふっ。」
再不斬「この依頼をこなして、またこうして静かに暮らそう」
白「はい♪」
再不斬「おやすみ、白。」
白「おやすみなさい。再不斬さん。」
白「大好きですよ♪」
再不斬「///」ボン
おわり
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:54:49.00 ID:JV4EwCY10
ナルト「なぁザブザと白ってどんな関係なんだ?」
再不斬「ん? 白は俺の…女…?いや違う俺の…男…!?いやダメだダメだ!!は、白は俺の…、ど、道具だよ道具!!」
サクラ「何それサイッテー」
白「ボク的にはアリです」
カカシ「ザブザ、チャクラ乱れ過ぎ」
サスケ「くだらねぇ」
おわり
再不斬「ん? 白は俺の…女…?いや違う俺の…男…!?いやダメだダメだ!!は、白は俺の…、ど、道具だよ道具!!」
サクラ「何それサイッテー」
白「ボク的にはアリです」
カカシ「ザブザ、チャクラ乱れ過ぎ」
サスケ「くだらねぇ」
おわり
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 17:31:48.71 ID:C0Yk9U0a0
こんな世界があってもいいよね、でもガトーって原作前かよww
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 19:43:06.26 ID:YP6HV7hAO
ホモはいかん……いかんのだ
そんなことあってはならぬ……
だが一応乙をやろう
そんなことあってはならぬ……
だが一応乙をやろう
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 05:12:15.57 ID:f2DyCT5wO
ショタだからセーフ
引用元: 再不斬「白、おかわり」 白「はーい」
三代目「ナルトはお前に任せる」
2020-03-02
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 16:49:33.25 ID:woIJblB10
カカシ「は?」
三代目「……」
カカシ「ま…まさかご冗談ですよね?」
三代目「どういう意味じゃ?」
カカシ「…あの……。ナ、ナルトは人柱力ですし…」
三代目「……」
カカシ「里の外に出すのはどうかと……」
三代目「……ワシに逆らうつもりなのか?」
カカシ「…………いえ」
三代目「聞こえないぞカカシ。ワシに逆らう気なのか?」
カカシ「いえ、滅相もございません…」
三代目「お前は少し自分の立場をわきまえた方がいいな」
カカシ「…申し訳ありませんでした」
三代目「まぁ、よい。これが第七班のリストじゃ」ポイッ
カカシ「……」ピラッ
カカシ(……ッ!春野だと!?…それにあのうちはの生き残りか…まとめて厄介払いする気だな)
三代目「どうした?早く行ってやれ。下忍達が待っておるぞ」
カカシ「……はい」
スタスタ
三代目「…20年前のようにならぬといいがな」
ピタッ
カカシ「……」
三代目「……」
カカシ「……失礼します」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363333773
三代目「……」
カカシ「ま…まさかご冗談ですよね?」
三代目「どういう意味じゃ?」
カカシ「…あの……。ナ、ナルトは人柱力ですし…」
三代目「……」
カカシ「里の外に出すのはどうかと……」
三代目「……ワシに逆らうつもりなのか?」
カカシ「…………いえ」
三代目「聞こえないぞカカシ。ワシに逆らう気なのか?」
カカシ「いえ、滅相もございません…」
三代目「お前は少し自分の立場をわきまえた方がいいな」
カカシ「…申し訳ありませんでした」
三代目「まぁ、よい。これが第七班のリストじゃ」ポイッ
カカシ「……」ピラッ
カカシ(……ッ!春野だと!?…それにあのうちはの生き残りか…まとめて厄介払いする気だな)
三代目「どうした?早く行ってやれ。下忍達が待っておるぞ」
カカシ「……はい」
スタスタ
三代目「…20年前のようにならぬといいがな」
ピタッ
カカシ「……」
三代目「……」
カカシ「……失礼します」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1363333773
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 16:54:18.52 ID:woIJblB10
ガララッ
カカシ「やー諸君、お待」
サスケ「テメェが担当上忍か…。どういう事か説明してくれるよな…!」
サクラ「ひっぐ…うぅ……うぅ……」
ナルト「」
カカシ「ハァ…ナルトを縛り付けたのは誰?」
サスケ「俺だ…こいつ…サクラに飛び付きやがって……!」
カカシ「…掟は知ってるな」
サスケ「……」ビクッ
サクラ「ち…違う!サスケ君は私を助けてくれたの……!」
サスケ「……」ガタガタ
カカシ「……ま、いいさ。バレない内にほどいとけ」
サクラ「……」ほっ
シュルルル…
ナルト「」ダラーン
サスケ「……報告しないのか?」
カカシ「ああ……」
ガタッ
三人「!!」
ナルト「ぅ……うぅあふ……」ピクッ
カカシ「……」スタスタ
サクラ「ヒッ……!」
ナルト「がっ……ああああああああ!!!!」
カカシ「ナルト……」
ナルト「ザッッッグァラヂャッッッ!!!??!」ガバッ
サクラ「ギャッ!!」
カカシ「……」
ドスッ
ナルト「うっ……」バタッ
サスケ「……!」
カカシ「これで俺も同罪だ」
カカシ「やー諸君、お待」
サスケ「テメェが担当上忍か…。どういう事か説明してくれるよな…!」
サクラ「ひっぐ…うぅ……うぅ……」
ナルト「」
カカシ「ハァ…ナルトを縛り付けたのは誰?」
サスケ「俺だ…こいつ…サクラに飛び付きやがって……!」
カカシ「…掟は知ってるな」
サスケ「……」ビクッ
サクラ「ち…違う!サスケ君は私を助けてくれたの……!」
サスケ「……」ガタガタ
カカシ「……ま、いいさ。バレない内にほどいとけ」
サクラ「……」ほっ
シュルルル…
ナルト「」ダラーン
サスケ「……報告しないのか?」
カカシ「ああ……」
ガタッ
三人「!!」
ナルト「ぅ……うぅあふ……」ピクッ
カカシ「……」スタスタ
サクラ「ヒッ……!」
ナルト「がっ……ああああああああ!!!!」
カカシ「ナルト……」
ナルト「ザッッッグァラヂャッッッ!!!??!」ガバッ
サクラ「ギャッ!!」
カカシ「……」
ドスッ
ナルト「うっ……」バタッ
サスケ「……!」
カカシ「これで俺も同罪だ」
4: ◆aTPuZgTcsQ 2013/03/15(金) 16:59:05.64 ID:woIJblB10
サスケ「こ…ころしたのか…?」
カカシ「まさか。気絶させただけだよ」
サクラ「うっ…うぅ…」ぐすっ
カカシ「……」
サクラ「なんで…なんで……こんなことに……」ポロポロ
サスケ「……おい」
カカシ「…ん?」
サスケ「いい加減教えろ…。なぜナルトはここにいる?」
カカシ「…アカデミーの先生に聞いただろ」
サスケ「あいつは班編成だけ発表して逃げやがった」
カカシ「……」
サスケ「その前も…その間も…その後も……コイツは喚き散らしてた。迎えに来た上忍の奴らも揃って聞こえないフリしやがって……クソが!」
サクラ「うわああああん!!!」ポロポロ
サスケ「挙げ句この様だ…。ちゃんと説明してもらうぞ…!」
カカシ「……説明ね。ま、お前らは下忍昇格決定だ。おめでとう」パチパチ
サスケ「ふざけるな!こんな奴と任務をこなせって言うのか!?」
カカシ「まぁ、気の毒だとは思うが決定事項だ。俺に言ってもどうにとならないよ」
サスケ「……チッ!」ドンッ
サクラ「いやよ……いや……」ポロポロ
カカシ「…………そうだな。自己紹介でもしようか。男の子から順番にどーぞ」
サスケ「……」
サクラ「……」
カカシ「……ま、別に良いけどね。一応名前は知ってるし。俺は「はたけカカシ」だ、よろしく」
サスケ「……」
サクラ「……アンタの名前なんて聞きたくないわよぉ!!!」
カカシ「……」
サスケ「やめろ!……サクラ」
サクラ「ひっぐ……うわあああん!!!」
カカシ「ハァ……」
カカシ「まさか。気絶させただけだよ」
サクラ「うっ…うぅ…」ぐすっ
カカシ「……」
サクラ「なんで…なんで……こんなことに……」ポロポロ
サスケ「……おい」
カカシ「…ん?」
サスケ「いい加減教えろ…。なぜナルトはここにいる?」
カカシ「…アカデミーの先生に聞いただろ」
サスケ「あいつは班編成だけ発表して逃げやがった」
カカシ「……」
サスケ「その前も…その間も…その後も……コイツは喚き散らしてた。迎えに来た上忍の奴らも揃って聞こえないフリしやがって……クソが!」
サクラ「うわああああん!!!」ポロポロ
サスケ「挙げ句この様だ…。ちゃんと説明してもらうぞ…!」
カカシ「……説明ね。ま、お前らは下忍昇格決定だ。おめでとう」パチパチ
サスケ「ふざけるな!こんな奴と任務をこなせって言うのか!?」
カカシ「まぁ、気の毒だとは思うが決定事項だ。俺に言ってもどうにとならないよ」
サスケ「……チッ!」ドンッ
サクラ「いやよ……いや……」ポロポロ
カカシ「…………そうだな。自己紹介でもしようか。男の子から順番にどーぞ」
サスケ「……」
サクラ「……」
カカシ「……ま、別に良いけどね。一応名前は知ってるし。俺は「はたけカカシ」だ、よろしく」
サスケ「……」
サクラ「……アンタの名前なんて聞きたくないわよぉ!!!」
カカシ「……」
サスケ「やめろ!……サクラ」
サクラ「ひっぐ……うわあああん!!!」
カカシ「ハァ……」
5: ◆aTPuZgTcsQ 2013/03/15(金) 17:02:15.21 ID:woIJblB10
カカシ「全く、どうしたもんかな……」
紅「あらぁ、カカシじゃない。アンタ三代目のパシリやめたらしいわね」
カカシ「紅……」
紅「やっとパシリを卒業出来たら、あのキチガイと一緒の班なんて…ふふっ…笑わせてくれるじゃない…!……ぶはっハハハハハ!!駄目、やっぱ我慢できない!アハハハハハハハハハ!!!」
カカシ「……」
紅「はぁ……あー、お腹いたい…!これからアスマとデートなのに、どうしてくれんのよ…ふふふっ…!これっ…拷問に近いわねっ…!」
カカシ「…………アスマは死んだんだよ…紅……」
紅「はぁ?アンタついに頭のネジがぶっ飛んだのね…ふふっ!あー無理!アンタの顔見てると…ふふ…笑い死にするからもう行くわ……アハハハハハハ!!」
シュタッ
カカシ「……ハァ…」
スタスタ ピタッ
カカシ「……情報漏れるの早すぎでしょ」
カカシ([ピーーー]、消えろ、化け狐の手先、か……。ドアに落書きされるのなんて久しぶりだね)
ガイ「……」
カカシ「ん…?なんか用か?」
ガイ「すまん、止められなかった…」
カカシ「これの事?別にお前のせいじゃないでしょ」
ガイ「いや……俺は止めようと思えば止められたんだ…。なのに…火影様の名を出されたら、逆らえなかった…。ライバル失格だな」
カカシ「やめさせようとしてくれたんならいいんじゃない?」
ガイ「……俺が責任を持って消しておく。だから…許してくれないか?」
カカシ「最初からお前の事なんて責めてないでしょ。お前は正直な良い奴だよ」
ガイ「カカシ…」
カカシ「消したいなら消せばいいけど、俺なんかに関わらない方が良いと思うけどね」ガチャ
バタンッ
ガイ「……」
…ゴシゴシ
カカシ(……)
紅「あらぁ、カカシじゃない。アンタ三代目のパシリやめたらしいわね」
カカシ「紅……」
紅「やっとパシリを卒業出来たら、あのキチガイと一緒の班なんて…ふふっ…笑わせてくれるじゃない…!……ぶはっハハハハハ!!駄目、やっぱ我慢できない!アハハハハハハハハハ!!!」
カカシ「……」
紅「はぁ……あー、お腹いたい…!これからアスマとデートなのに、どうしてくれんのよ…ふふふっ…!これっ…拷問に近いわねっ…!」
カカシ「…………アスマは死んだんだよ…紅……」
紅「はぁ?アンタついに頭のネジがぶっ飛んだのね…ふふっ!あー無理!アンタの顔見てると…ふふ…笑い死にするからもう行くわ……アハハハハハハ!!」
シュタッ
カカシ「……ハァ…」
スタスタ ピタッ
カカシ「……情報漏れるの早すぎでしょ」
カカシ([ピーーー]、消えろ、化け狐の手先、か……。ドアに落書きされるのなんて久しぶりだね)
ガイ「……」
カカシ「ん…?なんか用か?」
ガイ「すまん、止められなかった…」
カカシ「これの事?別にお前のせいじゃないでしょ」
ガイ「いや……俺は止めようと思えば止められたんだ…。なのに…火影様の名を出されたら、逆らえなかった…。ライバル失格だな」
カカシ「やめさせようとしてくれたんならいいんじゃない?」
ガイ「……俺が責任を持って消しておく。だから…許してくれないか?」
カカシ「最初からお前の事なんて責めてないでしょ。お前は正直な良い奴だよ」
ガイ「カカシ…」
カカシ「消したいなら消せばいいけど、俺なんかに関わらない方が良いと思うけどね」ガチャ
バタンッ
ガイ「……」
…ゴシゴシ
カカシ(……)
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:08:42.17 ID:woIJblB10
カカシ「なぁ…オビト……俺はどうしたらいいんだろうな……。
…父さん……」
カカシ「……待ち合わせに遅れるな…」
スタスタ
サクラ「…じゃあ、また来るわね…」
カカシ「サクラ?」
サクラ「……!」
カカシ「…親父さんの墓参りか」
サクラ「……アンタには関係ないじゃない」
シュタッ
カカシ「……」
スタスタ
カカシ「…良い娘さんですね。もうお聞きになったかもしれませんが、私の部下になりましたよ。不安ですか?」
カカシ「今度お土産に花でも持ってきてあげましょうか。貴方の隣に飾ったら、さぞ綺麗な事でしょうね」
カカシ「……ま、冗談ですよ。お嬢さんは責任を持ってお預かりしますから、安心して下さい。今回の件も、イーブンって事で許してくれますよね?」
カカシ「それじゃ、私は任務がありますので失礼します。次に来る時はちゃんと用意しますよ。花をね」
シュタッ
…父さん……」
カカシ「……待ち合わせに遅れるな…」
スタスタ
サクラ「…じゃあ、また来るわね…」
カカシ「サクラ?」
サクラ「……!」
カカシ「…親父さんの墓参りか」
サクラ「……アンタには関係ないじゃない」
シュタッ
カカシ「……」
スタスタ
カカシ「…良い娘さんですね。もうお聞きになったかもしれませんが、私の部下になりましたよ。不安ですか?」
カカシ「今度お土産に花でも持ってきてあげましょうか。貴方の隣に飾ったら、さぞ綺麗な事でしょうね」
カカシ「……ま、冗談ですよ。お嬢さんは責任を持ってお預かりしますから、安心して下さい。今回の件も、イーブンって事で許してくれますよね?」
カカシ「それじゃ、私は任務がありますので失礼します。次に来る時はちゃんと用意しますよ。花をね」
シュタッ
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:11:58.24 ID:woIJblB10
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「がっッハッッギガぁーーッ!!」
世話役「では、私はこれで…」シュタッ
カカシ「お待たせ。じゃあこれからの事について少し話しておくから」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ギャアぁああァ!グガガガ!」
カカシ「お前たち下忍は経験を積んでいく事が大事だから、最初の内は忍者のイメージとは合わないような雑用をこなしていくことになる。ちなみに今日の任務は草むしりね」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ダムスラヤッケ!!ミダバラァァァッッ!!!」
カカシ「そうやって任務を重ねていけば、中忍試験に推薦する事も出来るし、合格すれば今度はお前らが隊長になって下を引っ張っていく存在になる。つまり何が言いたいかっていうと」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「アーアアアアアアアアアア!!ささささ!」
カカシ「早くこの班からおさらばしたいなら、中忍試験に合格するしかないってこと」
サクラ「……」
サスケ「へっ……笑わせんなよ。中忍試験に推薦する気なんかないだろ」
サクラ「サスケ君!」
サスケ「……俺達が任務をこなしていけるわけねぇじゃねーか」
カカシ「下忍をサポートするための俺でしょ。お前らは余計な心配しなくていいのよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
カカシ「さぁ、行きますか。ナルト、少しは静かにしてちょーだい」
ナルト「ざぐっっら゛っぢゃんん゛!!」ガバッ
サクラ「ひっ……!」
カカシ「ハァ…………。人目が無くなるまでの我慢だ…」ボソッ
サクラ「……!」
サスケ「……」
スタスタ
カカシ「……」キョロキョロ
ナルト「アーアァアッ!!ラダバッ!!」ギュ-
サクラ「離してよ…!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐっ……!」
カカシ「よいしょっと…」のし
ナルト「」
サクラ「……うぅ…うぅ…」ポロポロ
サスケ「……チッ」
カカシ「行くぞ」
サクラ「……」
ナルト「がっッハッッギガぁーーッ!!」
世話役「では、私はこれで…」シュタッ
カカシ「お待たせ。じゃあこれからの事について少し話しておくから」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ギャアぁああァ!グガガガ!」
カカシ「お前たち下忍は経験を積んでいく事が大事だから、最初の内は忍者のイメージとは合わないような雑用をこなしていくことになる。ちなみに今日の任務は草むしりね」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ダムスラヤッケ!!ミダバラァァァッッ!!!」
カカシ「そうやって任務を重ねていけば、中忍試験に推薦する事も出来るし、合格すれば今度はお前らが隊長になって下を引っ張っていく存在になる。つまり何が言いたいかっていうと」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「アーアアアアアアアアアア!!ささささ!」
カカシ「早くこの班からおさらばしたいなら、中忍試験に合格するしかないってこと」
サクラ「……」
サスケ「へっ……笑わせんなよ。中忍試験に推薦する気なんかないだろ」
サクラ「サスケ君!」
サスケ「……俺達が任務をこなしていけるわけねぇじゃねーか」
カカシ「下忍をサポートするための俺でしょ。お前らは余計な心配しなくていいのよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
カカシ「さぁ、行きますか。ナルト、少しは静かにしてちょーだい」
ナルト「ざぐっっら゛っぢゃんん゛!!」ガバッ
サクラ「ひっ……!」
カカシ「ハァ…………。人目が無くなるまでの我慢だ…」ボソッ
サクラ「……!」
サスケ「……」
スタスタ
カカシ「……」キョロキョロ
ナルト「アーアァアッ!!ラダバッ!!」ギュ-
サクラ「離してよ…!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐっ……!」
カカシ「よいしょっと…」のし
ナルト「」
サクラ「……うぅ…うぅ…」ポロポロ
サスケ「……チッ」
カカシ「行くぞ」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:16:04.21 ID:woIJblB10
―数日後―
ガララッ
店主「いらっしゃい」
カカシ「日本酒、冷やで」
イルカ「あれ?カカシさんじゃありませんか?」
カカシ「えーっと確か……」
イルカ「うみのイルカです。以前、任務でご一緒させていただきました」
カカシ「そう。アカデミーで見かけた気がするんだけど、人違いだったかな」
イルカ「いえ、多分私だと思います。アカデミーで教師をやっていますので」
カカシ「へぇ。先生がこんな遅くまで居酒屋なんかにいていいんですか?」
イルカ「……」
カカシ「ま、別に止めやしないけどね」
イルカ「……私なんです」
カカシ「は?」
イルカ「私が…ナルトの下忍昇格に許可を出したんです」
カカシ「……」
イルカ「三代目に強要されて……でも、これで良かったのかって……もう、どうする事も出来ないのに女々しいですよね」
カカシ「ま、イルカ先生が許可を出さなくても、他の人が命令されたでしょ。先生は何も悪くありませんよ」
イルカ「……」
カカシ「って、言って欲しかった?」
イルカ「え…?」
ガララッ
店主「いらっしゃい」
カカシ「日本酒、冷やで」
イルカ「あれ?カカシさんじゃありませんか?」
カカシ「えーっと確か……」
イルカ「うみのイルカです。以前、任務でご一緒させていただきました」
カカシ「そう。アカデミーで見かけた気がするんだけど、人違いだったかな」
イルカ「いえ、多分私だと思います。アカデミーで教師をやっていますので」
カカシ「へぇ。先生がこんな遅くまで居酒屋なんかにいていいんですか?」
イルカ「……」
カカシ「ま、別に止めやしないけどね」
イルカ「……私なんです」
カカシ「は?」
イルカ「私が…ナルトの下忍昇格に許可を出したんです」
カカシ「……」
イルカ「三代目に強要されて……でも、これで良かったのかって……もう、どうする事も出来ないのに女々しいですよね」
カカシ「ま、イルカ先生が許可を出さなくても、他の人が命令されたでしょ。先生は何も悪くありませんよ」
イルカ「……」
カカシ「って、言って欲しかった?」
イルカ「え…?」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:27:30.47 ID:woIJblB10
カカシ「ナルト達ね、私の担当してる下忍なんですよ」
イルカ「……!」
カカシ「サクラ、顔を合わせる度に泣いてましたよ」
イルカ「……」
カカシ「サスケも、暗い顔と怒ってる顔しか見たことがありません」
イルカ「……」
カカシ「ま、全て貴方が悪いとは言いませんけどね。私も同類ですから」
イルカ「……」
カカシ「ただ、三代目のせいにしてるようじゃ、教師失格なんじゃないですか?」
イルカ「あなたに何が分かる……!」
カカシ「?」
イルカ「一週間かそこらしかナルトといない奴に、何が分かるんだ!」
カカシ「……」
イルカ「……!」
カカシ「サクラ、顔を合わせる度に泣いてましたよ」
イルカ「……」
カカシ「サスケも、暗い顔と怒ってる顔しか見たことがありません」
イルカ「……」
カカシ「ま、全て貴方が悪いとは言いませんけどね。私も同類ですから」
イルカ「……」
カカシ「ただ、三代目のせいにしてるようじゃ、教師失格なんじゃないですか?」
イルカ「あなたに何が分かる……!」
カカシ「?」
イルカ「一週間かそこらしかナルトといない奴に、何が分かるんだ!」
カカシ「……」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:29:06.76 ID:woIJblB10
イルカ「私はねぇ……ナルトの家庭教師もさせられたんだ…!あのナルトに何年縛られ続けてきたか…!もう私も限界なんです…!」
カカシ「……」
イルカ「本当はアカデミーの生徒達を構ってやりたいのに、自分の自由な時間なんて一切ない!私だってもっと……もっと普通の生活をしたかったんですよ!」
カカシ「……」
イルカ「それをあなたなんかにね、否定される筋合いはないんだ!」
カカシ「んー。ま、いいんじゃない?ナルトをどう思ってようと、どうせ手遅れですし」
イルカ「……!」
カカシ「堂々と胸張って、アカデミーの生徒達にも同じ事言えば良いじゃないですか」
イルカ「それは……」
カカシ「ただね、貴方の話を聞いてると分かる気がしますよ。どうしてナルトがあんな風になったのか」
イルカ「……」
カカシ「それじゃ、私は失礼します。もうこの店には来ませんから安心して下さい」ジャラッ
ガララッ
イルカ「…………!!」ポタッ
カカシ「……」
イルカ「本当はアカデミーの生徒達を構ってやりたいのに、自分の自由な時間なんて一切ない!私だってもっと……もっと普通の生活をしたかったんですよ!」
カカシ「……」
イルカ「それをあなたなんかにね、否定される筋合いはないんだ!」
カカシ「んー。ま、いいんじゃない?ナルトをどう思ってようと、どうせ手遅れですし」
イルカ「……!」
カカシ「堂々と胸張って、アカデミーの生徒達にも同じ事言えば良いじゃないですか」
イルカ「それは……」
カカシ「ただね、貴方の話を聞いてると分かる気がしますよ。どうしてナルトがあんな風になったのか」
イルカ「……」
カカシ「それじゃ、私は失礼します。もうこの店には来ませんから安心して下さい」ジャラッ
ガララッ
イルカ「…………!!」ポタッ
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:36:59.01 ID:woIJblB10
カカシ「今日の任務は迷子ペットの捕獲だ。しじみさんの猫で名前はトラ。右耳のリボンが目印ね」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ぶるがぁぁああ!!づルづづづづヤづづづ!!」
カカシ「ナルトは俺と森の東側を。サスケとサクラは西側を頼む」
ナルト「さずぅげぇぇええああぁああああ!!」
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ「ナルト、お前は俺と行くんだよ。サスケはサクラとだ。分かったな?」
ナルト「ダザラギググググ!!!」ガバッ
サスケ「離せ……!」
サクラ「やめなさいよ…!」
カカシ「……」
ドスッ
―5分後―
カカシ『トラ、そっちに行ったぞ』
トラ「ニャアアア!!」
サスケ「フン……」シュタッ
ガシッ
トラ「ニャアアア!?」
サクラ「…サスケ君すごい……さすがね……」
サスケ「別に……」
カカシ『よくやったな、サスケ』
サスケ「……」
カカシ『さ、戻るか』
スタスタ
カカシ「……」ペラッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ(この本も読み飽きたな……)パタンッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ(……読むか)
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ぶるがぁぁああ!!づルづづづづヤづづづ!!」
カカシ「ナルトは俺と森の東側を。サスケとサクラは西側を頼む」
ナルト「さずぅげぇぇええああぁああああ!!」
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ「ナルト、お前は俺と行くんだよ。サスケはサクラとだ。分かったな?」
ナルト「ダザラギググググ!!!」ガバッ
サスケ「離せ……!」
サクラ「やめなさいよ…!」
カカシ「……」
ドスッ
―5分後―
カカシ『トラ、そっちに行ったぞ』
トラ「ニャアアア!!」
サスケ「フン……」シュタッ
ガシッ
トラ「ニャアアア!?」
サクラ「…サスケ君すごい……さすがね……」
サスケ「別に……」
カカシ『よくやったな、サスケ』
サスケ「……」
カカシ『さ、戻るか』
スタスタ
カカシ「……」ペラッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ(この本も読み飽きたな……)パタンッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ(……読むか)
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:39:01.04 ID:woIJblB10
カカシ「トラ捕獲任務、完了しました」
三代目「ご苦労だったな」
マダム・しじみ「トラちゅわ~ん!心配してたのよぉ~!」
トラ「フギャアアー!!!」
マダム・しじみ「皆さんありがとうねぇ~。また何かあったらあなた達に依頼するわぁ」
バタンッ
イルカ「……」
三代目「ナルトはどうしたんだ。寝てるのか?」
カカシ「木から落ちた時に頭を強く打ったようで…気絶したままなんです」
サクラ「……」
サスケ「……」
三代目「ほう……てっきりお前が始末したのかと思ったぞ。ハッハッハッ!」
イルカ「あははは……」
カカシ「……では、私達は失礼します」
三代目「まぁ、待て。帰ってきて早々悪いが、次の任務をやってもらう」
カカシ「下忍達もですか?」
三代目「もちろんだ。そこに一升瓶抱えて寝ている奴がおるじゃろ」
タズナ「ぐがー」
カカシ「気にはなっていましたが……」
三代目「その人はタズナさんといっての、任務の依頼人じゃ。お前達には波の国までタズナさんを無事送り届けて欲しい。現地での護衛も頼んだぞ」
カカシ「なんですって…!?」
サクラ「私達に護衛なんて…」
サスケ「チッ……」
イルカ「……」
カカシ「三代目!いくらなんでもそれは無茶です!」
三代目「なーに、相手はチンピラ共だけで、忍者と戦う訳じゃない。白い牙の息子ならどうって事ないじゃろ」
カカシ「ですが……!」
三代目「任務拒否か…随分偉くなったものだな」
カカシ「…………いえ、申し訳ありません」
サクラ「ちょっと……!」
サスケ「……」
三代目「なら、早く出発した方がいいぞ。波の国は遠いからな」
カカシ「…はい。二人とも、行くぞ」
サクラ「でも…!」
カカシ「……」のし
タズナ「うーん…」
カカシ「どっちか、ドア開けてくれる?」
サクラ「……」
サスケ「……」ガチャ
カカシ「では、失礼します」
バタンッ
三代目「ご苦労だったな」
マダム・しじみ「トラちゅわ~ん!心配してたのよぉ~!」
トラ「フギャアアー!!!」
マダム・しじみ「皆さんありがとうねぇ~。また何かあったらあなた達に依頼するわぁ」
バタンッ
イルカ「……」
三代目「ナルトはどうしたんだ。寝てるのか?」
カカシ「木から落ちた時に頭を強く打ったようで…気絶したままなんです」
サクラ「……」
サスケ「……」
三代目「ほう……てっきりお前が始末したのかと思ったぞ。ハッハッハッ!」
イルカ「あははは……」
カカシ「……では、私達は失礼します」
三代目「まぁ、待て。帰ってきて早々悪いが、次の任務をやってもらう」
カカシ「下忍達もですか?」
三代目「もちろんだ。そこに一升瓶抱えて寝ている奴がおるじゃろ」
タズナ「ぐがー」
カカシ「気にはなっていましたが……」
三代目「その人はタズナさんといっての、任務の依頼人じゃ。お前達には波の国までタズナさんを無事送り届けて欲しい。現地での護衛も頼んだぞ」
カカシ「なんですって…!?」
サクラ「私達に護衛なんて…」
サスケ「チッ……」
イルカ「……」
カカシ「三代目!いくらなんでもそれは無茶です!」
三代目「なーに、相手はチンピラ共だけで、忍者と戦う訳じゃない。白い牙の息子ならどうって事ないじゃろ」
カカシ「ですが……!」
三代目「任務拒否か…随分偉くなったものだな」
カカシ「…………いえ、申し訳ありません」
サクラ「ちょっと……!」
サスケ「……」
三代目「なら、早く出発した方がいいぞ。波の国は遠いからな」
カカシ「…はい。二人とも、行くぞ」
サクラ「でも…!」
カカシ「……」のし
タズナ「うーん…」
カカシ「どっちか、ドア開けてくれる?」
サクラ「……」
サスケ「……」ガチャ
カカシ「では、失礼します」
バタンッ
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:40:28.15 ID:woIJblB10
スタスタ
サクラ「……どういうつもりですか…!タズナさんまで巻き込む気なの!?」
サスケ「サクラ、やめとけ。コイツに何言っても聞きゃあしねぇよ。すっかり火影にビビっちまってるからな」
カカシ「……」
サクラ「サスケ君だって不安でしょう!?里の外なんかに出たら私達」
サスケ「サクラ!」
サクラ「!!」ビクッ
カカシ「……?」
サスケ「…諦めろ。従うしかねぇんだよ…」
サクラ「……」
サスケ「…長期任務なら、アンタも俺達も色々と準備が必要なはずだ。一旦、解散でいいよな」
カカシ「そうだな、10分後に集合でいいだろ。場所は大門前だ」
サスケ「……」シュタッ
サクラ「……」
シュタッ
カカシ「……さーて、この二人はどうしたもんかね」
世話役「ナルトは私が預かりましょう…」スッ
カカシ「そうですか。じゃあ、お願いします」
シュタッ
タズナ「ぐおー」
カカシ(タズナさんは……家に連れて行くしかないか…)
サクラ「……どういうつもりですか…!タズナさんまで巻き込む気なの!?」
サスケ「サクラ、やめとけ。コイツに何言っても聞きゃあしねぇよ。すっかり火影にビビっちまってるからな」
カカシ「……」
サクラ「サスケ君だって不安でしょう!?里の外なんかに出たら私達」
サスケ「サクラ!」
サクラ「!!」ビクッ
カカシ「……?」
サスケ「…諦めろ。従うしかねぇんだよ…」
サクラ「……」
サスケ「…長期任務なら、アンタも俺達も色々と準備が必要なはずだ。一旦、解散でいいよな」
カカシ「そうだな、10分後に集合でいいだろ。場所は大門前だ」
サスケ「……」シュタッ
サクラ「……」
シュタッ
カカシ「……さーて、この二人はどうしたもんかね」
世話役「ナルトは私が預かりましょう…」スッ
カカシ「そうですか。じゃあ、お願いします」
シュタッ
タズナ「ぐおー」
カカシ(タズナさんは……家に連れて行くしかないか…)
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:45:02.54 ID:woIJblB10
ゆっさゆっさ
タズナ「うーん……。ここは…どこじゃ…」
カカシ「やっとお気づきになりましたか。肩になんか担いですみませんね」スッ
タズナ「うぅ……あんたら…木の葉の忍者か…?」フラッ
カカシ「ええ、依頼を受けましたはたけカカシといいます。それに春野サクラとうちはサスケ、うずまきナルトです」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「」
タズナ「……確か…依頼は断られたはずじゃ……。…金が足りないと……」
カカシ「……さぁ、私達は何も聞いていませんので。歩けますか?」
タズナ「あぁ……」
ヨロヨロッ
カカシ「しばらく休んでから出発された方がいいですね」
タズナ「いや…大丈夫…このくらい…」
カカシ「無理をなさる必要はありませんよ。急がなくても任務を放り出したりはしませんから」
ナルト「う…」
タズナ「だが……ワシがいないと橋が……」
ナルト「うがあああああああああああ!!!」
タズナ「ヒッ!?」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ダらザビャナ!!ビヌマドッッ!!」ジタバタ
カカシ「ナルト、落ち着け」
ナルト「べきゃらっだをらッ!!」ドサッ
カカシ「ナルト…」
ナルト「あぁあアアギギギギ!!」ガバッ
タズナ「うわあっ!!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐふっ……」バタッ
サクラ「……」
サスケ「……」
タズナ「な…な…!」
タズナ「うーん……。ここは…どこじゃ…」
カカシ「やっとお気づきになりましたか。肩になんか担いですみませんね」スッ
タズナ「うぅ……あんたら…木の葉の忍者か…?」フラッ
カカシ「ええ、依頼を受けましたはたけカカシといいます。それに春野サクラとうちはサスケ、うずまきナルトです」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「」
タズナ「……確か…依頼は断られたはずじゃ……。…金が足りないと……」
カカシ「……さぁ、私達は何も聞いていませんので。歩けますか?」
タズナ「あぁ……」
ヨロヨロッ
カカシ「しばらく休んでから出発された方がいいですね」
タズナ「いや…大丈夫…このくらい…」
カカシ「無理をなさる必要はありませんよ。急がなくても任務を放り出したりはしませんから」
ナルト「う…」
タズナ「だが……ワシがいないと橋が……」
ナルト「うがあああああああああああ!!!」
タズナ「ヒッ!?」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ダらザビャナ!!ビヌマドッッ!!」ジタバタ
カカシ「ナルト、落ち着け」
ナルト「べきゃらっだをらッ!!」ドサッ
カカシ「ナルト…」
ナルト「あぁあアアギギギギ!!」ガバッ
タズナ「うわあっ!!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐふっ……」バタッ
サクラ「……」
サスケ「……」
タズナ「な…な…!」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:47:24.76 ID:woIJblB10
カカシ「お見苦しい所をお見せして申し訳ありません。大丈夫ですか?」
タズナ「な…なんじゃそいつは……。アンタら超おかしいぞ!」
カカシ「色々と事情がありまして…。任務に影響はありませんからご安心下さい」
タズナ「安心なんか出来るわけないじゃろ!!今すぐ他の奴と代わってくれ!!」
カカシ「……タズナさん。恐らく、火影様がこの任務を引き受けたのは我々がいたからです」
タズナ「どういう事じゃ…」
カカシ「正規の報酬でなくとも私達なら引き受けますからね。私達を追い返したら最後、他の者が護衛につくことはないでしょう」
タズナ「……脅しか」
カカシ「人聞きの悪い。私は別にどちらでも良いんです。依頼主が嫌がってるのに、無理強いする気なんて微塵もありませんよ」
タズナ「…………」
カカシ「どうします?我々でよろしければ波の国までご一緒しますが」
タズナ「……分かった」
カカシ「そうですか、じゃあ休憩はもういいですね。二人とも出発するぞ」
サクラ「…何が休憩よ……」
サスケ「……」
タズナ「な…なんじゃそいつは……。アンタら超おかしいぞ!」
カカシ「色々と事情がありまして…。任務に影響はありませんからご安心下さい」
タズナ「安心なんか出来るわけないじゃろ!!今すぐ他の奴と代わってくれ!!」
カカシ「……タズナさん。恐らく、火影様がこの任務を引き受けたのは我々がいたからです」
タズナ「どういう事じゃ…」
カカシ「正規の報酬でなくとも私達なら引き受けますからね。私達を追い返したら最後、他の者が護衛につくことはないでしょう」
タズナ「……脅しか」
カカシ「人聞きの悪い。私は別にどちらでも良いんです。依頼主が嫌がってるのに、無理強いする気なんて微塵もありませんよ」
タズナ「…………」
カカシ「どうします?我々でよろしければ波の国までご一緒しますが」
タズナ「……分かった」
カカシ「そうですか、じゃあ休憩はもういいですね。二人とも出発するぞ」
サクラ「…何が休憩よ……」
サスケ「……」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 17:55:35.94 ID:woIJblB10
スタスタ
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ラドー!!ビギャラッ!!アァザー!!」
カカシ「静かにしろって」
タズナ「……」
カカシ(……水溜まり、ね…)
スタスタ
鬼兄弟「……」スゥ-…
ギュルルルルルルッッ!!
カカシ「なにっ!?」
鬼兄弟「一匹目……」グッ
カカシ「がっ……!」ギリリ
ブチブチブチッ!
カカシ「」ボトボトッ
サクラ「きゃああああああああ!!!」
サスケ「チッ!!」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!!!」
タタッ
鬼兄弟「二匹目……」
サスケ「どけオッサン!」ドンッ
タズナ「うわっ!」
弟「邪魔だ……」バギッ
サスケ「ぐっ!!」
ズザザッ
サクラ「サスケ君!!」
兄「しね……!」
タズナ「ああぁ……」ガクガク
スッ
ナルト「アハハハハハ!!」ガシッ
兄「なっ…!?」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!!!」ボゴォッ!
兄「かはっ……」バタッ
弟「……!」
ナルト「アハハハハハハ!!!」タタタッ
弟「……ッ!!」
ナルト「アハハハハはぐっ」バタッ
カカシ「……」
サクラ「生きてた…!?」
サスケ「チッ……」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ラドー!!ビギャラッ!!アァザー!!」
カカシ「静かにしろって」
タズナ「……」
カカシ(……水溜まり、ね…)
スタスタ
鬼兄弟「……」スゥ-…
ギュルルルルルルッッ!!
カカシ「なにっ!?」
鬼兄弟「一匹目……」グッ
カカシ「がっ……!」ギリリ
ブチブチブチッ!
カカシ「」ボトボトッ
サクラ「きゃああああああああ!!!」
サスケ「チッ!!」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!!!」
タタッ
鬼兄弟「二匹目……」
サスケ「どけオッサン!」ドンッ
タズナ「うわっ!」
弟「邪魔だ……」バギッ
サスケ「ぐっ!!」
ズザザッ
サクラ「サスケ君!!」
兄「しね……!」
タズナ「ああぁ……」ガクガク
スッ
ナルト「アハハハハハ!!」ガシッ
兄「なっ…!?」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!!!」ボゴォッ!
兄「かはっ……」バタッ
弟「……!」
ナルト「アハハハハハハ!!!」タタタッ
弟「……ッ!!」
ナルト「アハハハハはぐっ」バタッ
カカシ「……」
サクラ「生きてた…!?」
サスケ「チッ……」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:01:32.54 ID:woIJblB10
弟「な…なぜ助けた…」
カカシ「誰に雇われたのか、アンタに聞かなきゃならないからね」スッ
ガクッ
弟「…………ガトーだ…」
サスケ(なんだ…?今何をした…!?)
カカシ「…ガトーカンパニーの社長か。随分面倒な相手だね、どーも」スッ
タズナ「アンタ…!生きてたなら、なぜガキ共にやらせたんじゃ!!」
カカシ「誰がターゲットなのか、確かめる必要があったんですよ。なぜ貴方が忍者なんかに狙われているのか、貴方自身が説明してくれてもよかったんですけどね」
タズナ「……」
カカシ「内容を偽って依頼されたんでしたら、私達に貴方を護衛する義務はありません。残念ですが、護衛はここまでということで宜しいですね?」
タズナ「…………フン、最初からお前らに期待などしておらんよ。そんな超訳分からん奴連れてる時点で、護衛なんぞ勤まるはずがないんじゃ」
カカシ「そうですね。では、私達はこれで失礼します」
シュンシュン…
カカシ(!!)
カカシ「伏せろ!!!」ガバッ
三人「!?」ガバッ
シュンシュンシュンシュン ザクッ!
タズナ「なんなんじゃ…あの超でかい刀は……」
カカシ「桃地再不斬…」
カカシ「誰に雇われたのか、アンタに聞かなきゃならないからね」スッ
ガクッ
弟「…………ガトーだ…」
サスケ(なんだ…?今何をした…!?)
カカシ「…ガトーカンパニーの社長か。随分面倒な相手だね、どーも」スッ
タズナ「アンタ…!生きてたなら、なぜガキ共にやらせたんじゃ!!」
カカシ「誰がターゲットなのか、確かめる必要があったんですよ。なぜ貴方が忍者なんかに狙われているのか、貴方自身が説明してくれてもよかったんですけどね」
タズナ「……」
カカシ「内容を偽って依頼されたんでしたら、私達に貴方を護衛する義務はありません。残念ですが、護衛はここまでということで宜しいですね?」
タズナ「…………フン、最初からお前らに期待などしておらんよ。そんな超訳分からん奴連れてる時点で、護衛なんぞ勤まるはずがないんじゃ」
カカシ「そうですね。では、私達はこれで失礼します」
シュンシュン…
カカシ(!!)
カカシ「伏せろ!!!」ガバッ
三人「!?」ガバッ
シュンシュンシュンシュン ザクッ!
タズナ「なんなんじゃ…あの超でかい刀は……」
カカシ「桃地再不斬…」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:03:11.70 ID:woIJblB10
シュタッ
再不斬「俺の名前を知ってるとは光栄だね、写輪眼のカカシ」
サスケ「……!」
カカシ「霧隠れの鬼人がわざわざ出向いてくれるとは思わなかったよ」
再不斬「…ジジイを渡してもらおうか」
タズナ「!!」
カカシ「ああ、ついさっき俺達は護衛の任を解かれたんだ。好きにしろ」
サスケ「なんだと…!」
サクラ「ちょっと…何言ってんのよ!タズナさんを見ごろしにする気!?」
カカシ「お前らをこれ以上危険な目に合わせる訳にはいかないでしょ。そもそも契約違反だしね」
サクラ「で…でも…!」
サスケ「チッ…!」
スタスタ
サスケ「……」スッ
タズナ「……!」
サスケ「お前らは下がってろ。こんなヤツ俺一人で十分だ」
再不斬「ハァ…面倒くせぇ奴らだな。ガキは引っ込んでろ」
カカシ「サスケ、お前じゃアイツには勝てないよ。無駄なことはやめとけ」
サスケ「クズヤローは黙ってろ。これは俺の任務だ」
再不斬「聞く耳持たずか……面白い、お望み通り遊んでやるよ」
シュタッ
サスケ「待て!」シュタッ
サクラ「サスケ君!!」
カカシ「……」
再不斬「俺の名前を知ってるとは光栄だね、写輪眼のカカシ」
サスケ「……!」
カカシ「霧隠れの鬼人がわざわざ出向いてくれるとは思わなかったよ」
再不斬「…ジジイを渡してもらおうか」
タズナ「!!」
カカシ「ああ、ついさっき俺達は護衛の任を解かれたんだ。好きにしろ」
サスケ「なんだと…!」
サクラ「ちょっと…何言ってんのよ!タズナさんを見ごろしにする気!?」
カカシ「お前らをこれ以上危険な目に合わせる訳にはいかないでしょ。そもそも契約違反だしね」
サクラ「で…でも…!」
サスケ「チッ…!」
スタスタ
サスケ「……」スッ
タズナ「……!」
サスケ「お前らは下がってろ。こんなヤツ俺一人で十分だ」
再不斬「ハァ…面倒くせぇ奴らだな。ガキは引っ込んでろ」
カカシ「サスケ、お前じゃアイツには勝てないよ。無駄なことはやめとけ」
サスケ「クズヤローは黙ってろ。これは俺の任務だ」
再不斬「聞く耳持たずか……面白い、お望み通り遊んでやるよ」
シュタッ
サスケ「待て!」シュタッ
サクラ「サスケ君!!」
カカシ「……」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:05:00.25 ID:woIJblB10
再不斬「霧隠れの術……」
スー…
サスケ「くっ…どこだ!?」
再不斬「ククク…さぁ、どの急所がいい?」
ズンッ
サスケ(この空気は……!眼球の動きですら気取られ、ころされる……。チクショウ…桁違いだ…!)
再不斬「どうした?震えてるじゃないか…」
サスケ(クソッ…!どうすりゃいい…!)
再不斬「そろそろお遊びはおしまいだ。しね!」
タズナ「うわああっ!!」
サスケ「しまっ…!!」
ワンワン!
再不斬「なに!?」
ズガガガッ!! ガブガブッ!
再不斬「クソッ!なんだこいつらは!!」
カカシ「……俺の忍犬達だよ。タズナさんの靴底に術式を組んでおいたんだ」
サスケ「……!」
再不斬「この…!動けねぇ…!」
カカシ「さて…ちゃっちゃと終わらせますか……」チャキッ
再不斬「……ククク」
カカシ「…何がおかしい」
再不斬「すっかり勝った気でいるんだろうがな…。この俺様が簡単にくたばる訳ねぇだろ」
カカシ「ハッタリか…。諦めろ、お前の未来はしだ」ザシュッ
…バシャッ!
カカシ(水分身…!!)クルッ
再不斬「オラァッ!!」ドゴッ
カカシ「ぐあっ!」
ボチャンッ!!
スー…
サスケ「くっ…どこだ!?」
再不斬「ククク…さぁ、どの急所がいい?」
ズンッ
サスケ(この空気は……!眼球の動きですら気取られ、ころされる……。チクショウ…桁違いだ…!)
再不斬「どうした?震えてるじゃないか…」
サスケ(クソッ…!どうすりゃいい…!)
再不斬「そろそろお遊びはおしまいだ。しね!」
タズナ「うわああっ!!」
サスケ「しまっ…!!」
ワンワン!
再不斬「なに!?」
ズガガガッ!! ガブガブッ!
再不斬「クソッ!なんだこいつらは!!」
カカシ「……俺の忍犬達だよ。タズナさんの靴底に術式を組んでおいたんだ」
サスケ「……!」
再不斬「この…!動けねぇ…!」
カカシ「さて…ちゃっちゃと終わらせますか……」チャキッ
再不斬「……ククク」
カカシ「…何がおかしい」
再不斬「すっかり勝った気でいるんだろうがな…。この俺様が簡単にくたばる訳ねぇだろ」
カカシ「ハッタリか…。諦めろ、お前の未来はしだ」ザシュッ
…バシャッ!
カカシ(水分身…!!)クルッ
再不斬「オラァッ!!」ドゴッ
カカシ「ぐあっ!」
ボチャンッ!!
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:12:11.10 ID:woIJblB10
再不斬「残念だったなぁ。俺は生きてるぜ」
カカシ「ぐっ…!」バシャッ
カカシ(なんだこの水は…やけに重いぞ…!)
再不斬「水牢の術」
カカシ「!!」
ザバババ
カカシ「……!」ギロッ
再不斬「脱出不可能のスペシャル牢獄だ。テメェまでしゃしゃり出てきやがって」
カカシ「この…!動けねぇ…!」
再不斬「大人しくジジイを渡せばいいものを…」
カカシ「……ククク」
再不斬「…何がおかしい」
カカシ「すっかり勝った気でいるんだろうがな…。俺様が簡単にくたばる訳ねぇだろ」
再不斬「……!」
――――
バキッ
再不斬「ぐっ…!」ズザザッ
ワンワン! ガブガブッ!
再不斬「このクソ犬っ…!!離せ!」
カカシ「……」シュバババ
再不斬「テメェ…幻術をかけやがったな!」
カカシ「数秒で破るとはね…大した奴だ」
再不斬「こんな子供騙し…!」
カカシ「だが、その数秒でお前は終わりだ」バチバチッ
再不斬「!!」
カカシ「ぐっ…!」バシャッ
カカシ(なんだこの水は…やけに重いぞ…!)
再不斬「水牢の術」
カカシ「!!」
ザバババ
カカシ「……!」ギロッ
再不斬「脱出不可能のスペシャル牢獄だ。テメェまでしゃしゃり出てきやがって」
カカシ「この…!動けねぇ…!」
再不斬「大人しくジジイを渡せばいいものを…」
カカシ「……ククク」
再不斬「…何がおかしい」
カカシ「すっかり勝った気でいるんだろうがな…。俺様が簡単にくたばる訳ねぇだろ」
再不斬「……!」
――――
バキッ
再不斬「ぐっ…!」ズザザッ
ワンワン! ガブガブッ!
再不斬「このクソ犬っ…!!離せ!」
カカシ「……」シュバババ
再不斬「テメェ…幻術をかけやがったな!」
カカシ「数秒で破るとはね…大した奴だ」
再不斬「こんな子供騙し…!」
カカシ「だが、その数秒でお前は終わりだ」バチバチッ
再不斬「!!」
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:18:24.99 ID:woIJblB10
白(まずい、再不斬さんが!)スッ
白「氷遁、魔境氷…!」シュバババ
ナルト「カカカカカカカッ!」
白「はっ!?」クルッ
ナルト「ダカバアアアアッッ!!」
バゴッ!
白「ぐはっ!!」ズザザッ
再不斬「白!」
カカシ「……」ピタッ
ナルト「ラアッ!!」バギッドゴッ
白「ぐっ…ぎゃっ…!!」
再不斬「キサマらァ……!!」
カカシ「…助けたいか?」
再不斬「なに…?」
カカシ「もう、タズナさんや俺達に手を出さないって約束するなら離してやるよ」
再不斬「テメェ……!」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!」メシャッバギョッ
白「ぎっ……ぐぎゃっ…!」
再不斬「くっ…………!分かった……」
カカシ「……ご苦労さま。パックン以外は帰っていいよ」
忍犬「いいのか?」
カカシ「ああ、助かったよ」
ボボボンッ
再不斬「……!白!」ダダッ
カカシ「…じゃあパックン、伝言頼んだよ」
パックン「分かった」タタッ
カカシ「……」タタッ
ナルト「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」ガスッグシャッ
白「ざっ…ぶざっ…さんっ…!!」
再不斬「このクソガキ!離れろ!!」ガシッ
ナルト「ギッ!!ギダガダナッ!!」ジタバタ
再不斬「カカシ!こいつを何とかしろ!!」
カカシ「ナルト、もういい。やめろ」ガシッ
ナルト「ダアァァアァアアアアア!!」ジタバタ
白「ぐふっ……!」
再不斬「白!!クソッ!」のし
シュタッ
白「氷遁、魔境氷…!」シュバババ
ナルト「カカカカカカカッ!」
白「はっ!?」クルッ
ナルト「ダカバアアアアッッ!!」
バゴッ!
白「ぐはっ!!」ズザザッ
再不斬「白!」
カカシ「……」ピタッ
ナルト「ラアッ!!」バギッドゴッ
白「ぐっ…ぎゃっ…!!」
再不斬「キサマらァ……!!」
カカシ「…助けたいか?」
再不斬「なに…?」
カカシ「もう、タズナさんや俺達に手を出さないって約束するなら離してやるよ」
再不斬「テメェ……!」
ナルト「アハハハハハハハハハハ!!」メシャッバギョッ
白「ぎっ……ぐぎゃっ…!」
再不斬「くっ…………!分かった……」
カカシ「……ご苦労さま。パックン以外は帰っていいよ」
忍犬「いいのか?」
カカシ「ああ、助かったよ」
ボボボンッ
再不斬「……!白!」ダダッ
カカシ「…じゃあパックン、伝言頼んだよ」
パックン「分かった」タタッ
カカシ「……」タタッ
ナルト「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」ガスッグシャッ
白「ざっ…ぶざっ…さんっ…!!」
再不斬「このクソガキ!離れろ!!」ガシッ
ナルト「ギッ!!ギダガダナッ!!」ジタバタ
再不斬「カカシ!こいつを何とかしろ!!」
カカシ「ナルト、もういい。やめろ」ガシッ
ナルト「ダアァァアァアアアアア!!」ジタバタ
白「ぐふっ……!」
再不斬「白!!クソッ!」のし
シュタッ
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:19:45.29 ID:woIJblB10
カカシ「……ふー、終わったか…」
ナルト「ギダバビッ!!ギババラカナッダ!!」ジタバタ
カカシ「サスケ、二度と無茶な真似はするなよ」
サスケ「……」
カカシ「それと、ナルト」スッ
ナルト「ヒッ!!」ビクッ
カカシ「よくやったな。偉いぞ」ポンポン
ナルト「……!?マ゛!ビガラ゛ッ!!!」バシッ
カカシ「くっ……」フラッ
タズナ「お、おい大丈夫か?」
カカシ「えぇ…。ま、倒れたりはしませんよ…」
タズナ(……)
タズナ「…………お前ら」
三人「?」
タズナ「さっきは超すまんかったな……。特にそこのガキんちょ、ありがとよ」
サスケ「……」
タズナ「後はワシ一人でも何とかなるじゃろ…。じゃあな」
スタスタ
カカシ「……さて、俺達も帰るか」
サクラ「タズナさん……」
カカシ「……知り合いの暗部に護衛するよう頼んどいたよ。間に合えば大丈夫だろ」
サクラ「……!」
ナルト「ザル゛エ゛ぇぇぇええええアアア!!!」ガバッ
サスケ「この…!」
カカシ「ナルト…サスケから離れろ」
ナルト「ギャッゴッッ!ジュダァァアァ!!」ギュ-
カカシ「……」ドスッ
ナルト「くはっ…」
カカシ「ハァ……さ、行くぞ」のし
サスケ「…待て」
ナルト「ギダバビッ!!ギババラカナッダ!!」ジタバタ
カカシ「サスケ、二度と無茶な真似はするなよ」
サスケ「……」
カカシ「それと、ナルト」スッ
ナルト「ヒッ!!」ビクッ
カカシ「よくやったな。偉いぞ」ポンポン
ナルト「……!?マ゛!ビガラ゛ッ!!!」バシッ
カカシ「くっ……」フラッ
タズナ「お、おい大丈夫か?」
カカシ「えぇ…。ま、倒れたりはしませんよ…」
タズナ(……)
タズナ「…………お前ら」
三人「?」
タズナ「さっきは超すまんかったな……。特にそこのガキんちょ、ありがとよ」
サスケ「……」
タズナ「後はワシ一人でも何とかなるじゃろ…。じゃあな」
スタスタ
カカシ「……さて、俺達も帰るか」
サクラ「タズナさん……」
カカシ「……知り合いの暗部に護衛するよう頼んどいたよ。間に合えば大丈夫だろ」
サクラ「……!」
ナルト「ザル゛エ゛ぇぇぇええええアアア!!!」ガバッ
サスケ「この…!」
カカシ「ナルト…サスケから離れろ」
ナルト「ギャッゴッッ!ジュダァァアァ!!」ギュ-
カカシ「……」ドスッ
ナルト「くはっ…」
カカシ「ハァ……さ、行くぞ」のし
サスケ「…待て」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:21:20.60 ID:woIJblB10
カカシ「……何?お前から話しかけてくるなんて珍しいね」
サスケ「さっき、写輪眼のカカシって言ってたな……どういう事だ」
カカシ「……」
サクラ「サスケ君…!」
サスケ「奪ったんだろ…うちは一族から…!」
カカシ「……」
サスケ「なんとか言いやがれ!!」
カカシ「………………ああ、その通りだよ」
サスケ「……!!」
カカシ「もう日が傾き始めてる…。行くぞ」
サスケ「…待てっつってんだろうが!!」
サクラ「サスケ君!」ガシッ
サスケ「離せ!」バシッ
サクラ「きゃっ!」
サスケ「テメェふざけんなよ!何が写輪眼のカカシだ!うちは一族の物じゃねぇか!どういう事か説明しやがれクズヤロー!!」
ドスッ
サスケ「ぐっ……!」
サクラ「きゃあああ!サスケ君!!」
カカシ「……」のし
二人「」
サクラ「アンタ…アンタなんなのよ!都合が悪いとそうやって力業に頼るの!?」
カカシ「そうだよ。お前も眠らせようか?」
サクラ「ひっ…!」
カカシ「分かったらさっさとついてこい。日が暮れるぞ」
スタスタ
サクラ「……うっ……うぅ……」ぐすっ
…スタスタ
サスケ「さっき、写輪眼のカカシって言ってたな……どういう事だ」
カカシ「……」
サクラ「サスケ君…!」
サスケ「奪ったんだろ…うちは一族から…!」
カカシ「……」
サスケ「なんとか言いやがれ!!」
カカシ「………………ああ、その通りだよ」
サスケ「……!!」
カカシ「もう日が傾き始めてる…。行くぞ」
サスケ「…待てっつってんだろうが!!」
サクラ「サスケ君!」ガシッ
サスケ「離せ!」バシッ
サクラ「きゃっ!」
サスケ「テメェふざけんなよ!何が写輪眼のカカシだ!うちは一族の物じゃねぇか!どういう事か説明しやがれクズヤロー!!」
ドスッ
サスケ「ぐっ……!」
サクラ「きゃあああ!サスケ君!!」
カカシ「……」のし
二人「」
サクラ「アンタ…アンタなんなのよ!都合が悪いとそうやって力業に頼るの!?」
カカシ「そうだよ。お前も眠らせようか?」
サクラ「ひっ…!」
カカシ「分かったらさっさとついてこい。日が暮れるぞ」
スタスタ
サクラ「……うっ……うぅ……」ぐすっ
…スタスタ
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:28:46.13 ID:woIJblB10
サスケ「う……」
カカシ「やっと気がついたか」
サスケ「……テメェ!」
カカシ「向かってきても良いけどね、結果は変わらないぞ。力の差は分かってるだろ」
サスケ「くっ……!」
サクラ「サスケ君…」
カカシ「俺をやりたいんなら、突っかかって来るより修行でもしろ。写輪眼の使い方だって、教えて欲しいならいくらでも教えてやるよ」
サスケ「ふざけやがって……!」
カカシ「ま、開眼もしてないような落ちこぼれじゃ、俺の居る意味ないかもしれないけどな」
サスケ「……!!」プチンッ
シュバババ
カカシ「……!」
サスケ(火遁、豪火球の術!)
ボゴォォオオ!!
サクラ「え…ウソ…!?」
サスケ「ハァ…ハァ…!」
モクモク…
サスケ(……いない!?どこだ!!)
カカシ「下だ」ガシッ
サスケ「なっ…!!」
カカシ「土遁、心中斬首の術」
ズガガガガ!
サスケ「うわああああああ!!」
カカシ「やっと気がついたか」
サスケ「……テメェ!」
カカシ「向かってきても良いけどね、結果は変わらないぞ。力の差は分かってるだろ」
サスケ「くっ……!」
サクラ「サスケ君…」
カカシ「俺をやりたいんなら、突っかかって来るより修行でもしろ。写輪眼の使い方だって、教えて欲しいならいくらでも教えてやるよ」
サスケ「ふざけやがって……!」
カカシ「ま、開眼もしてないような落ちこぼれじゃ、俺の居る意味ないかもしれないけどな」
サスケ「……!!」プチンッ
シュバババ
カカシ「……!」
サスケ(火遁、豪火球の術!)
ボゴォォオオ!!
サクラ「え…ウソ…!?」
サスケ「ハァ…ハァ…!」
モクモク…
サスケ(……いない!?どこだ!!)
カカシ「下だ」ガシッ
サスケ「なっ…!!」
カカシ「土遁、心中斬首の術」
ズガガガガ!
サスケ「うわああああああ!!」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:30:16.99 ID:woIJblB10
ヒュンッ
カカシ「ハァ……ガキが」スタッ
サスケ「コノヤロー…!!」
カカシ「言ったよな?二度と無茶するなって。お前みたいに、すぐ頭に血が上る奴は忍者に向いてないんだよ」ゲシッ
サスケ「クソッ…!」
サクラ「サスケ君…!アンタなんて事すんのよ!足どけなさいよ!」
カカシ「あぁ?」ギロッ
サクラ「ヒッ…!」ゾクッ
カカシ「お前ら忍者なめてんのか?サスケは身の程知らずの個人プレイ、サクラは口だけ達者で頭はサスケの事ばかり。今一番役に立ってるのは、お前らが疎ましく思ってるナルトだろうが」
サスケ「……!」
サクラ「……」
カカシ「任務は班で行うもんだ。いくら望んでない編成だろうと、俺達で任務をこなしていかなきゃならないんだよ。チームワークを乱す行為は仲間を危機に陥れ、殺す事になる……例えば」
チャキッ
カカシ「サクラ、自殺しろ。でないと、サスケが死ぬぞ」
サクラ「えっ……!?」
サスケ「……!」
カカシ「いいのか?早くしないとサスケが頭だけになるぞ」
サクラ「えっ…えっ…!?」
カカシ「……」スッ
ザシュッ …ドサッ
サクラ「!!!!!!」
ゴロゴロ
サスケ「」
サクラ「いやああああああああああ!!」
カカシ「ハァ……ガキが」スタッ
サスケ「コノヤロー…!!」
カカシ「言ったよな?二度と無茶するなって。お前みたいに、すぐ頭に血が上る奴は忍者に向いてないんだよ」ゲシッ
サスケ「クソッ…!」
サクラ「サスケ君…!アンタなんて事すんのよ!足どけなさいよ!」
カカシ「あぁ?」ギロッ
サクラ「ヒッ…!」ゾクッ
カカシ「お前ら忍者なめてんのか?サスケは身の程知らずの個人プレイ、サクラは口だけ達者で頭はサスケの事ばかり。今一番役に立ってるのは、お前らが疎ましく思ってるナルトだろうが」
サスケ「……!」
サクラ「……」
カカシ「任務は班で行うもんだ。いくら望んでない編成だろうと、俺達で任務をこなしていかなきゃならないんだよ。チームワークを乱す行為は仲間を危機に陥れ、殺す事になる……例えば」
チャキッ
カカシ「サクラ、自殺しろ。でないと、サスケが死ぬぞ」
サクラ「えっ……!?」
サスケ「……!」
カカシ「いいのか?早くしないとサスケが頭だけになるぞ」
サクラ「えっ…えっ…!?」
カカシ「……」スッ
ザシュッ …ドサッ
サクラ「!!!!!!」
ゴロゴロ
サスケ「」
サクラ「いやああああああああああ!!」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:32:09.42 ID:woIJblB10
サクラ「」バタッ
サスケ「……サクラに何しやがった」
カカシ「幻術をかけただけだよ。お前が死んだってだけでこの騒ぎだ」ガシッ
ズボッ ガラガラ
サスケ「……!」スタッ
カカシ「これで分かっただろ。お前らは弱いんだよ。相手によっては逃げないといけないし、仲間と協力する事だって必要だ。一人で突っ走るな、サスケ」
サスケ「……」
カカシ「……とまぁ説教はこのくらいにして、結局日も暮れちゃった訳だし、野宿の準備でもしますか。サクラを連れてきてくれ」
サスケ「……」
スタスタ
サスケ「……」のし
サクラ「うーん……サスケ君……」
サスケ「…………」
スタスタ
サスケ「……サクラに何しやがった」
カカシ「幻術をかけただけだよ。お前が死んだってだけでこの騒ぎだ」ガシッ
ズボッ ガラガラ
サスケ「……!」スタッ
カカシ「これで分かっただろ。お前らは弱いんだよ。相手によっては逃げないといけないし、仲間と協力する事だって必要だ。一人で突っ走るな、サスケ」
サスケ「……」
カカシ「……とまぁ説教はこのくらいにして、結局日も暮れちゃった訳だし、野宿の準備でもしますか。サクラを連れてきてくれ」
サスケ「……」
スタスタ
サスケ「……」のし
サクラ「うーん……サスケ君……」
サスケ「…………」
スタスタ
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:34:18.26 ID:woIJblB10
サクラ「うーん……」
サスケ「……」
ナルト「ダバグジャッキュッッ!!ズルノ!!」
サクラ「……はっ!!」パチッ
サスケ「サクラ……」
サクラ「サスケ君……サスケ君!?無事だったのね!!」ガバッ
サスケ「おい、離れろ…。邪魔だ…」
カカシ「さーて、テントも張れた事だしお前らはさっさと寝ろ」
サクラ「…こいつ……!」
サスケ「やめろ、俺は生きてるだろ」
サクラ「……!」
サスケ「もしかしたら…な」
カカシ「なにごちゃごちゃ言ってんの。今日は俺が見張りをやるから、気にしないで寝ていいぞ」
ナルト「あーぁあ!!ダバラッダバラッ!!」
カカシ「なに、お前も見張りをやりたいの?」
ナルト「ガギギギギギギギギ!!」ガバッ
サクラ「ギャッ!」
カカシ「ハァ……サクラから離れないなら気絶させるぞ」
ナルト「うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!」ギュ-
サクラ「………………やめてよ!」
パシンッ
ナルト「ダッ!?……ドゥバラ…!」
サクラ「ヒッ…!!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐふっ……」
カカシ「……」のし
スタスタ ドサッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ「お前らも、早く寝ろ」
――――
カカシ(これは…睡眠薬か…!)フラッ
バタッ
サクラ「サスケくーん……」すやすや
サスケ「ぐー」
ナルト「……おい、起きろ」
サスケ「……」
ナルト「ダバグジャッキュッッ!!ズルノ!!」
サクラ「……はっ!!」パチッ
サスケ「サクラ……」
サクラ「サスケ君……サスケ君!?無事だったのね!!」ガバッ
サスケ「おい、離れろ…。邪魔だ…」
カカシ「さーて、テントも張れた事だしお前らはさっさと寝ろ」
サクラ「…こいつ……!」
サスケ「やめろ、俺は生きてるだろ」
サクラ「……!」
サスケ「もしかしたら…な」
カカシ「なにごちゃごちゃ言ってんの。今日は俺が見張りをやるから、気にしないで寝ていいぞ」
ナルト「あーぁあ!!ダバラッダバラッ!!」
カカシ「なに、お前も見張りをやりたいの?」
ナルト「ガギギギギギギギギ!!」ガバッ
サクラ「ギャッ!」
カカシ「ハァ……サクラから離れないなら気絶させるぞ」
ナルト「うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!」ギュ-
サクラ「………………やめてよ!」
パシンッ
ナルト「ダッ!?……ドゥバラ…!」
サクラ「ヒッ…!!」
カカシ「……」ドスッ
ナルト「ぐふっ……」
カカシ「……」のし
スタスタ ドサッ
サクラ「……」
サスケ「……」
カカシ「お前らも、早く寝ろ」
――――
カカシ(これは…睡眠薬か…!)フラッ
バタッ
サクラ「サスケくーん……」すやすや
サスケ「ぐー」
ナルト「……おい、起きろ」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:40:49.36 ID:woIJblB10
ナルト「起きろつってんだろ。さっさと目ェ覚ませってばよ」
サスケ「……何の用だ」
サクラ「……ふわぁ~」
ナルト「寝ぼけてんじゃねぇよ。お前らあの上忍に殺されてもいいのか?」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「せっかく教えてやったのに、バカみたいに寝てやがって。そんなんだから良いようにやられんだってばよ」
サスケ「ナルト、その事についてだが……本当に火影はそんなこと言ってたのか?」
ナルト「あ?今更なに言ってんだよ。何回も言ってんだろ。執務室にアイツが入ったあと、俺達を始末しろって命令が聞こえてきたんだよ」
サクラ「でも…それなら何で手出して来ないのよ。さっきだって、いくらでもそのチャンスなんかあったのに」
ナルト「……うっせーんだよ。ビンタしやがって…」
サクラ「……!」
ナルト「ウソウソ、冗談だってばよ!ああでもしないと、不審に思われてたかもしれないもんな!そうなったらサクラちゃんが真っ先に消されちまうし」
サクラ「……」
サスケ「……サクラの質問に答えてねぇぞ」
ナルト「そんなの簡単だってばよ。明るい内に行動するより、暗い方が人目につきづらいだろ。万が一、目撃者が居たらやべぇから夜まで待ったんだよ」
サスケ「なら、今がその絶好のチャンスじゃねぇか。なぜ襲ってこない」
ナルト「お前って本当に馬鹿だな」
サスケ「なんだと…!」
ナルト「アイツが起きてんなら俺が喋る訳ねぇだろ。それとも、上忍相手にコソコソ喋れば気付かれないとでも思ってんのか?」
サクラ「あ……!」
サスケ「チッ…」
ナルト「見てみろよ。アイツならぐっすり眠ってるから」
バサッ…
キョロキョロ
カカシ「」
サクラ「本当だ…」
サスケ「……何の用だ」
サクラ「……ふわぁ~」
ナルト「寝ぼけてんじゃねぇよ。お前らあの上忍に殺されてもいいのか?」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「せっかく教えてやったのに、バカみたいに寝てやがって。そんなんだから良いようにやられんだってばよ」
サスケ「ナルト、その事についてだが……本当に火影はそんなこと言ってたのか?」
ナルト「あ?今更なに言ってんだよ。何回も言ってんだろ。執務室にアイツが入ったあと、俺達を始末しろって命令が聞こえてきたんだよ」
サクラ「でも…それなら何で手出して来ないのよ。さっきだって、いくらでもそのチャンスなんかあったのに」
ナルト「……うっせーんだよ。ビンタしやがって…」
サクラ「……!」
ナルト「ウソウソ、冗談だってばよ!ああでもしないと、不審に思われてたかもしれないもんな!そうなったらサクラちゃんが真っ先に消されちまうし」
サクラ「……」
サスケ「……サクラの質問に答えてねぇぞ」
ナルト「そんなの簡単だってばよ。明るい内に行動するより、暗い方が人目につきづらいだろ。万が一、目撃者が居たらやべぇから夜まで待ったんだよ」
サスケ「なら、今がその絶好のチャンスじゃねぇか。なぜ襲ってこない」
ナルト「お前って本当に馬鹿だな」
サスケ「なんだと…!」
ナルト「アイツが起きてんなら俺が喋る訳ねぇだろ。それとも、上忍相手にコソコソ喋れば気付かれないとでも思ってんのか?」
サクラ「あ……!」
サスケ「チッ…」
ナルト「見てみろよ。アイツならぐっすり眠ってるから」
バサッ…
キョロキョロ
カカシ「」
サクラ「本当だ…」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:42:42.91 ID:woIJblB10
サスケ「どうやった…?」
ナルト「俺のせいにするんじゃねーよ。気づいたら寝てたんだってばよ」
サクラ「でも…ただ寝てるようには見えないわよ」
ナルト「俺は知らねぇっつってんだろ。何か変なもんでも食ったんじゃねぇの?なんにしろ、チャンスだろ」
サスケ「まさか……やる気なのか?」
サクラ「!!」
ナルト「まさかもクソもねぇだろ。殺されてもいいのかよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「なんだよ、ビビってんのか?サスケちゃんよぉ」
サスケ「……はっきり言うがな、俺はお前の事が信じられねぇ」
ナルト「は?」
サクラ「……そうよ、アンタの言うことってテキトーな事ばっかりじゃない。納得出来ないわ」
ナルト「おいおい、信じられないって……お前ら自分の行動忘れたのか?俺が指示出した訳でもねぇのに、突っかかってたじゃねぇかよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「何であんな奴を信じたいのかは知らねぇが、俺は確かにこの耳で聞いたんだってばよ。親切心でお前らに伝えてやったのに、馬鹿みたいだな」スクッ
サスケ「おい、どこへ行くつもりだ」
ナルト「俺は大人しく殺される気は無いんでね。やられるぐらいなら、こっちからやってやるって言っただろ」
サクラ「ちょっと……やめなさいよ!」
ナルト「なに?じゃあサクラちゃんがやってくれるのぉ?」
サクラ「そんな事…やるわけないじゃない。アンタにもやらせないわよ…!」
ナルト「最初っからやる気がねぇのは知ってるよ。サスケに押し付けようとしてたもんな。でも、何の権利があって俺を止めるの?」
サクラ「……私達の先生だから…」
ナルト「……」
サスケ「……俺もまだ、カカシのヤローに聞きたい事があるしな」
ナルト「はは…………バァァッッカじゃねーのォ!?」
サスケ「……!」
ナルト「サスケェ!アイツは写輪眼を持ってんだぞ!お前の一族の奴から奪ったって、本人も言ってたじゃねぇかよォ!どこをどう取ったら信じられるんだよ!!」
サスケ「だから……それを確かめるっつってんだよ!その結果、アイツがクズだと分かったら俺が殺す!テメェなんかに横入りされてたまるか!」
ナルト「あーウゼェなぁもう!!いいぜ、テメェからぶっころしてやるよ!!」ブンッ
サスケ「!!」
パシィッ!
カカシ「……」
ナルト「なっ!?」ギリリ…
サクラ「先生…!」
サスケ「カカシ…!」
ナルト「俺のせいにするんじゃねーよ。気づいたら寝てたんだってばよ」
サクラ「でも…ただ寝てるようには見えないわよ」
ナルト「俺は知らねぇっつってんだろ。何か変なもんでも食ったんじゃねぇの?なんにしろ、チャンスだろ」
サスケ「まさか……やる気なのか?」
サクラ「!!」
ナルト「まさかもクソもねぇだろ。殺されてもいいのかよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「なんだよ、ビビってんのか?サスケちゃんよぉ」
サスケ「……はっきり言うがな、俺はお前の事が信じられねぇ」
ナルト「は?」
サクラ「……そうよ、アンタの言うことってテキトーな事ばっかりじゃない。納得出来ないわ」
ナルト「おいおい、信じられないって……お前ら自分の行動忘れたのか?俺が指示出した訳でもねぇのに、突っかかってたじゃねぇかよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「何であんな奴を信じたいのかは知らねぇが、俺は確かにこの耳で聞いたんだってばよ。親切心でお前らに伝えてやったのに、馬鹿みたいだな」スクッ
サスケ「おい、どこへ行くつもりだ」
ナルト「俺は大人しく殺される気は無いんでね。やられるぐらいなら、こっちからやってやるって言っただろ」
サクラ「ちょっと……やめなさいよ!」
ナルト「なに?じゃあサクラちゃんがやってくれるのぉ?」
サクラ「そんな事…やるわけないじゃない。アンタにもやらせないわよ…!」
ナルト「最初っからやる気がねぇのは知ってるよ。サスケに押し付けようとしてたもんな。でも、何の権利があって俺を止めるの?」
サクラ「……私達の先生だから…」
ナルト「……」
サスケ「……俺もまだ、カカシのヤローに聞きたい事があるしな」
ナルト「はは…………バァァッッカじゃねーのォ!?」
サスケ「……!」
ナルト「サスケェ!アイツは写輪眼を持ってんだぞ!お前の一族の奴から奪ったって、本人も言ってたじゃねぇかよォ!どこをどう取ったら信じられるんだよ!!」
サスケ「だから……それを確かめるっつってんだよ!その結果、アイツがクズだと分かったら俺が殺す!テメェなんかに横入りされてたまるか!」
ナルト「あーウゼェなぁもう!!いいぜ、テメェからぶっころしてやるよ!!」ブンッ
サスケ「!!」
パシィッ!
カカシ「……」
ナルト「なっ!?」ギリリ…
サクラ「先生…!」
サスケ「カカシ…!」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:50:25.99 ID:woIJblB10
ナルト「チクショウ!!ほどけってばよッ!!!」ジタバタ
サクラ「どうして……先生倒れてたはずよね?ナルトに何かされてたんじゃないの…?」
カカシ「……」
サクラ「先生?」
カカシ「…あ、いや。初めて先生って呼んでもらえたなーと思ってね」
サクラ「……」
サスケ「…やられたフリだったのか」
カカシ「これでも一応、上忍だからね。お前らと戦ってる時、ナルトがおかしな動きをしてるのは気付いてたよ。今まで気絶したフリをしてきたのもな」
ナルト「……チッ!やっぱ上忍相手には誤魔化せねぇか…」
カカシ「さて……お前らの会話で、何を考えてたのか大体分かっちゃったしね。取り敢えず俺は弁解した方がいいかな?」
サクラ「……いえ…」
サスケ「……敵じゃねぇのは分かった…」
カカシ「そう、なら良かった。でも俺は聞きたい事がいくつかあるのよ。答えてくれる?」
サクラ「はい…」
サスケ「……」
ナルト「……簡単に寝返りやがったよ。ホント分かりやすい奴らだな」
カカシ「じゃ、質問ね。最初に顔を合わせた時だけど、なんでナルトは縛られてたの?」
サクラ「…ナルトが言ったんです。カカシ先生は自分の手で私達を殺すつもりだから、ナルトに手を出しても報告しないって。……そうしたらその通りになっちゃって……」
ナルト「チッ…べらべらと……」
カカシ「あー…、そういうこと。もし、俺が報告したらどうするつもりだったのよ」
サスケ「……」
ナルト「俺が代わりに言ってやるよ。サスケちゃんはすぐカッカしちゃうから、後先考えず挑発に乗ってくれたんだってばよ。怖いのか?つったら一発だもんな」
サスケ「チッ……」
ナルト「そのおかげで、二人揃って馬鹿みたいに信じちゃったんだよねーサクラちゃん?」
サクラ「……」
カカシ「お前も随分饒舌じゃない。俺が話しかけてもちっとも答えなかったのに」
ナルト「話しかけるフリだろうが。すぐ殴りやがってよぉ!」
カカシ「いや、話しかけてたよ」
ナルト「ケッ……」
サクラ「どうして……先生倒れてたはずよね?ナルトに何かされてたんじゃないの…?」
カカシ「……」
サクラ「先生?」
カカシ「…あ、いや。初めて先生って呼んでもらえたなーと思ってね」
サクラ「……」
サスケ「…やられたフリだったのか」
カカシ「これでも一応、上忍だからね。お前らと戦ってる時、ナルトがおかしな動きをしてるのは気付いてたよ。今まで気絶したフリをしてきたのもな」
ナルト「……チッ!やっぱ上忍相手には誤魔化せねぇか…」
カカシ「さて……お前らの会話で、何を考えてたのか大体分かっちゃったしね。取り敢えず俺は弁解した方がいいかな?」
サクラ「……いえ…」
サスケ「……敵じゃねぇのは分かった…」
カカシ「そう、なら良かった。でも俺は聞きたい事がいくつかあるのよ。答えてくれる?」
サクラ「はい…」
サスケ「……」
ナルト「……簡単に寝返りやがったよ。ホント分かりやすい奴らだな」
カカシ「じゃ、質問ね。最初に顔を合わせた時だけど、なんでナルトは縛られてたの?」
サクラ「…ナルトが言ったんです。カカシ先生は自分の手で私達を殺すつもりだから、ナルトに手を出しても報告しないって。……そうしたらその通りになっちゃって……」
ナルト「チッ…べらべらと……」
カカシ「あー…、そういうこと。もし、俺が報告したらどうするつもりだったのよ」
サスケ「……」
ナルト「俺が代わりに言ってやるよ。サスケちゃんはすぐカッカしちゃうから、後先考えず挑発に乗ってくれたんだってばよ。怖いのか?つったら一発だもんな」
サスケ「チッ……」
ナルト「そのおかげで、二人揃って馬鹿みたいに信じちゃったんだよねーサクラちゃん?」
サクラ「……」
カカシ「お前も随分饒舌じゃない。俺が話しかけてもちっとも答えなかったのに」
ナルト「話しかけるフリだろうが。すぐ殴りやがってよぉ!」
カカシ「いや、話しかけてたよ」
ナルト「ケッ……」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:52:21.22 ID:woIJblB10
カカシ「ナルトがおかしな態度をとるのは、どういう理由で納得したの?」
サクラ「それは…先生の目を欺くためにって。もし私やサスケ君が襲われたら不意打ち出来るから…」
カカシ「……それ聞いておかしいと思わなかったのか?普通に考えれば、下忍が上忍に勝てる訳ないでしょ」
サクラ「…………でも、昼間の忍者だって倒してたし……あれ?」
サスケ「……なぜお前はカカシを助けたんだ。お前や俺達より、敵にやられた方が自然じゃねぇか」
ナルト「はぁ?俺はアイツらを助けてやったんだよ。コイツの隙をつけるチャンスは多い方がいいだろ」
カカシ「……そうだな。ナルト、お前が本当に隙を狙えば俺も死んでいたかもしれない」
サスケ「!!」
カカシ「ここ何年か多発してる忍者殺しはお前の仕業だろ」
サクラ「えっ!?」
ナルト「…………当然、全部じゃねぇけどな。ジジイからの命令で、もう何十人もやった」
サクラ「そんな……」
サスケ「……」
ナルト「中でも猿飛の奴を始末するよう言われた日にゃ、遂にこの里は終わりだと思ったね。あのジジイはただの孫狂いだってばよ」
カカシ「全ては木ノ葉丸の為ってね…。第七班に編入されたのも、三代目からの任務だな?」
ナルト「ああ、そうだぜ。サスケ以外は始末しろだとよ」
サスケ「なに!?」
サクラ「…本当に火影様の命令だったなんて……!!」
カカシ「ま、そんな事だろうと思ったよ」
ナルト「へっ…こんな下忍になりたての奴に命狙われてたなんて、お笑いだな。先生?」
カカシ「なら、なんでこんな回りくどい事を……。水筒に入れるのだって眠り薬の必要はなかったでしょ」
ナルト「ジジイはな、お前らを殺したって事で俺を閉じ込めようとしてやがんだってばよ。人柱力の暴走ってな。
だから、こいつらにテメェを殺させて、殺人犯つー事で引き渡せば、俺が手を下さなくても済むと思ったんだよ」
サスケ「ふざけやがって…!」
サクラ「ナルト…アンタね…!」
ナルト「おー、怖い怖い」
サクラ「それは…先生の目を欺くためにって。もし私やサスケ君が襲われたら不意打ち出来るから…」
カカシ「……それ聞いておかしいと思わなかったのか?普通に考えれば、下忍が上忍に勝てる訳ないでしょ」
サクラ「…………でも、昼間の忍者だって倒してたし……あれ?」
サスケ「……なぜお前はカカシを助けたんだ。お前や俺達より、敵にやられた方が自然じゃねぇか」
ナルト「はぁ?俺はアイツらを助けてやったんだよ。コイツの隙をつけるチャンスは多い方がいいだろ」
カカシ「……そうだな。ナルト、お前が本当に隙を狙えば俺も死んでいたかもしれない」
サスケ「!!」
カカシ「ここ何年か多発してる忍者殺しはお前の仕業だろ」
サクラ「えっ!?」
ナルト「…………当然、全部じゃねぇけどな。ジジイからの命令で、もう何十人もやった」
サクラ「そんな……」
サスケ「……」
ナルト「中でも猿飛の奴を始末するよう言われた日にゃ、遂にこの里は終わりだと思ったね。あのジジイはただの孫狂いだってばよ」
カカシ「全ては木ノ葉丸の為ってね…。第七班に編入されたのも、三代目からの任務だな?」
ナルト「ああ、そうだぜ。サスケ以外は始末しろだとよ」
サスケ「なに!?」
サクラ「…本当に火影様の命令だったなんて……!!」
カカシ「ま、そんな事だろうと思ったよ」
ナルト「へっ…こんな下忍になりたての奴に命狙われてたなんて、お笑いだな。先生?」
カカシ「なら、なんでこんな回りくどい事を……。水筒に入れるのだって眠り薬の必要はなかったでしょ」
ナルト「ジジイはな、お前らを殺したって事で俺を閉じ込めようとしてやがんだってばよ。人柱力の暴走ってな。
だから、こいつらにテメェを殺させて、殺人犯つー事で引き渡せば、俺が手を下さなくても済むと思ったんだよ」
サスケ「ふざけやがって…!」
サクラ「ナルト…アンタね…!」
ナルト「おー、怖い怖い」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 18:54:01.52 ID:woIJblB10
ナルト「いくらコイツらが俺の事を喚こうと誰も信じやしねぇし、ジジイとしても俺を取り調べさせる訳にはいかねぇだろ。そうなれば俺は捕まらねぇからな。
それか全員始末して、こんな里からはおさらばしようと思ってたんだってばよ」
カカシ「なるほどね……」
サスケ「……俺だけ対象外なのはどういう事だ」
ナルト「さぁな。教えてやらねぇよ」
サスケ「この…!」
カカシ「うちはの生き残りを守るためでしょ?」
ナルト「ケッ……何でもお見通しってか?ムカつくヤローだな」
サスケ「俺を守る…?」
カカシ「多分、お前も殺された事にして幽閉したかったんだよ。うちはの生き残りを狙う輩は後を絶たないから、いっそ死んだことにした方が色々と楽でしょ」
サスケ「チッ……!」
サクラ「それなら……私とカカシ先生はカムフラージュのために狙われてたって事…?ふざけんじゃないわよ…!」
ナルト「ちげぇよ。理由は知らねぇが、随分と恨まれてるようだったぜ。特に白髪の方はアホかっつーほど憎まれてるみたいだったしな」
カカシ「……」
ナルト「俺が言うのもなんだが、部下を守れず下忍に殺されるなんて不名誉の極みだろ。一体何をしでかしたんだか、こっちが聞きたいってばよ」
カカシ「…不名誉ね……。馬鹿馬鹿しいが、それだけ深く憎まれてるって事なんだろうな」
サクラ「私は…殺したいほど恨まれる事なんてしてないわよ……!」
カカシ「…………何があったのか、大まかになら話せるよ」
サクラ「えっ…!?」
それか全員始末して、こんな里からはおさらばしようと思ってたんだってばよ」
カカシ「なるほどね……」
サスケ「……俺だけ対象外なのはどういう事だ」
ナルト「さぁな。教えてやらねぇよ」
サスケ「この…!」
カカシ「うちはの生き残りを守るためでしょ?」
ナルト「ケッ……何でもお見通しってか?ムカつくヤローだな」
サスケ「俺を守る…?」
カカシ「多分、お前も殺された事にして幽閉したかったんだよ。うちはの生き残りを狙う輩は後を絶たないから、いっそ死んだことにした方が色々と楽でしょ」
サスケ「チッ……!」
サクラ「それなら……私とカカシ先生はカムフラージュのために狙われてたって事…?ふざけんじゃないわよ…!」
ナルト「ちげぇよ。理由は知らねぇが、随分と恨まれてるようだったぜ。特に白髪の方はアホかっつーほど憎まれてるみたいだったしな」
カカシ「……」
ナルト「俺が言うのもなんだが、部下を守れず下忍に殺されるなんて不名誉の極みだろ。一体何をしでかしたんだか、こっちが聞きたいってばよ」
カカシ「…不名誉ね……。馬鹿馬鹿しいが、それだけ深く憎まれてるって事なんだろうな」
サクラ「私は…殺したいほど恨まれる事なんてしてないわよ……!」
カカシ「…………何があったのか、大まかになら話せるよ」
サクラ「えっ…!?」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 19:00:19.97 ID:woIJblB10
カカシ「……今から22年前、俺の親父がある任務をしくじってね。それから14年も経ってツケが回ってきたんだ。それに対応したのが、三代目の息子夫婦とサクラの父親だった」
サクラ「えっ…お父さんも忍者だったの?」
カカシ「ああ、凄腕のな。だから、お二人の護衛役に選ばれたんだろう。俺も詳しい事までは知らないが、息子夫婦は逆にお前の父親を庇って死んだんだよ。ま、結局親父さんは3日ともたずに亡くなったけどね」
サクラ「……!」
カカシ「お二人の間には、三代目の孫でもある木ノ葉丸が産まれたばかりだった。俺はたまたま…と言うより今思えば予定調和だったのかもしれないな。その時、俺は火影様への伝令役を任されていたんだ。
……お二人の死を伝えた時の顔は忘れられないよ。直に表には出さないけど、あの時から火影様はおかしくなっていった」
サクラ「そんな事があったなんて……」
カカシ「火影として、理由もなく俺達を始末する訳にはいかないって葛藤してたんだろうな。本当はずっと復讐したくてウズウズしてたんだと思うよ。しかも、自分の復讐心まで木ノ葉丸の為だと思い込んでるから、余計にタチが悪いね」
ナルト「なんだそれ。じゃあテメェの親父のせいで、何にも悪くないサクラちゃんは命狙われてんじゃん。それを、何エラソーにべらべらと……」
サクラ「……!」
カカシ「………………サクラの両親も俺んちに落書きしてたからな。おあいこでしょ」
ナルト「落書き?何言ってんだお前。ただの落書きと今回の事がどうやったら釣り合うんだよ」
カカシ「ああ、そのただの落書きが原因で俺の親父は自殺したよ。親父は二人のキューピッドにもなったかな」
ナルト「……!」
カカシ「でも火影様みたいに、サクラに八つ当たりしようとは思わないけどね」
サクラ「……」
ナルト「……ケッ!クズしかいねぇのかってばよ、この里は」
サスケ「……」
ナルト「ああ、そうだ。テメェのその左目はどうしたんだってばよ。サスケちゃんが聞きたがってたぜ」
カカシ「……」
ナルト「ほらな、やっぱりコイツもクズじゃねーか」
サスケ「うるせぇよ、テメェは黙ってろ。本当に奪ったんなら奪ったって正直に言うはずねぇだろ」
ナルト「はぁ?早口でまくし立ててたのはどこのどいつですかぁ?」
サスケ「お前の言う通り、俺はすぐカッカしちまうからな」
ナルト「ケッ……」
サスケ「ちゃんと説明してくれるよな。カカシ」
カカシ「……」
サクラ「えっ…お父さんも忍者だったの?」
カカシ「ああ、凄腕のな。だから、お二人の護衛役に選ばれたんだろう。俺も詳しい事までは知らないが、息子夫婦は逆にお前の父親を庇って死んだんだよ。ま、結局親父さんは3日ともたずに亡くなったけどね」
サクラ「……!」
カカシ「お二人の間には、三代目の孫でもある木ノ葉丸が産まれたばかりだった。俺はたまたま…と言うより今思えば予定調和だったのかもしれないな。その時、俺は火影様への伝令役を任されていたんだ。
……お二人の死を伝えた時の顔は忘れられないよ。直に表には出さないけど、あの時から火影様はおかしくなっていった」
サクラ「そんな事があったなんて……」
カカシ「火影として、理由もなく俺達を始末する訳にはいかないって葛藤してたんだろうな。本当はずっと復讐したくてウズウズしてたんだと思うよ。しかも、自分の復讐心まで木ノ葉丸の為だと思い込んでるから、余計にタチが悪いね」
ナルト「なんだそれ。じゃあテメェの親父のせいで、何にも悪くないサクラちゃんは命狙われてんじゃん。それを、何エラソーにべらべらと……」
サクラ「……!」
カカシ「………………サクラの両親も俺んちに落書きしてたからな。おあいこでしょ」
ナルト「落書き?何言ってんだお前。ただの落書きと今回の事がどうやったら釣り合うんだよ」
カカシ「ああ、そのただの落書きが原因で俺の親父は自殺したよ。親父は二人のキューピッドにもなったかな」
ナルト「……!」
カカシ「でも火影様みたいに、サクラに八つ当たりしようとは思わないけどね」
サクラ「……」
ナルト「……ケッ!クズしかいねぇのかってばよ、この里は」
サスケ「……」
ナルト「ああ、そうだ。テメェのその左目はどうしたんだってばよ。サスケちゃんが聞きたがってたぜ」
カカシ「……」
ナルト「ほらな、やっぱりコイツもクズじゃねーか」
サスケ「うるせぇよ、テメェは黙ってろ。本当に奪ったんなら奪ったって正直に言うはずねぇだろ」
ナルト「はぁ?早口でまくし立ててたのはどこのどいつですかぁ?」
サスケ「お前の言う通り、俺はすぐカッカしちまうからな」
ナルト「ケッ……」
サスケ「ちゃんと説明してくれるよな。カカシ」
カカシ「……」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 19:04:59.67 ID:woIJblB10
――――――
サスケ「それならそうと、なぜ言わなかったんだ」
カカシ「俺のせいでオビトは死んだんだ……。奪ってないとは言えないよ」
サクラ「……でも、それって逆にオビトさんに悪いんじゃないかしら…。オビトさんの意思で、リンさんを守ってやってくれって託されたんでしょ?」
カカシ「…………俺は、リンを守れなかったんだよ。…俺がこの手で殺したんだ」
サクラ「ウソ……」
サスケ「……」
ナルト「アッハッハッハッハッ!!随分良いオチがついてんじゃん!傑作だってばよ!」
カカシ「……」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ケッ…シラケるヤローどもだな」
サクラ「……アンタ、何でそんな風になっちゃったのよ。アカデミーに入る前はこんな奴じゃなかったのに…」
ナルト「はぁ?アカデミーに入ったのはお前らだけだろ。俺は化け狐だからな、見事に仲間外れにされちまった」
サクラ「……」
ナルト「隠れ蓑だかなんだか知らねぇが、毎日同じクソ先公と顔付き合わせて歪まない方がおかしいだろ。狂ったフリしてぶん殴るのは面白かったけどな」
サスケ「……」
カカシ「……前に会った時は、目キラキラさせてたのにな…」
ナルト「前?…………あぁ…あぁ、思い出したぜ!お前あの白髪ヤローか!」
カカシ「…俺が言ったことは思い出せないのか?」
ナルト「馬鹿みてぇな与太話の事か?あれのせいで、しばらく騙されちまったぜ。俺でも英雄になれるかもしれねぇなんて、下らねぇ幻想を抱かされちまった」
カカシ「俺は与太話だとは思ってなかったけどね」
ナルト「…………俺が四代目の息子だからなんだってんだよ」
サスケ「!!」
サクラ「四代目…!」
サスケ「それならそうと、なぜ言わなかったんだ」
カカシ「俺のせいでオビトは死んだんだ……。奪ってないとは言えないよ」
サクラ「……でも、それって逆にオビトさんに悪いんじゃないかしら…。オビトさんの意思で、リンさんを守ってやってくれって託されたんでしょ?」
カカシ「…………俺は、リンを守れなかったんだよ。…俺がこの手で殺したんだ」
サクラ「ウソ……」
サスケ「……」
ナルト「アッハッハッハッハッ!!随分良いオチがついてんじゃん!傑作だってばよ!」
カカシ「……」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「ケッ…シラケるヤローどもだな」
サクラ「……アンタ、何でそんな風になっちゃったのよ。アカデミーに入る前はこんな奴じゃなかったのに…」
ナルト「はぁ?アカデミーに入ったのはお前らだけだろ。俺は化け狐だからな、見事に仲間外れにされちまった」
サクラ「……」
ナルト「隠れ蓑だかなんだか知らねぇが、毎日同じクソ先公と顔付き合わせて歪まない方がおかしいだろ。狂ったフリしてぶん殴るのは面白かったけどな」
サスケ「……」
カカシ「……前に会った時は、目キラキラさせてたのにな…」
ナルト「前?…………あぁ…あぁ、思い出したぜ!お前あの白髪ヤローか!」
カカシ「…俺が言ったことは思い出せないのか?」
ナルト「馬鹿みてぇな与太話の事か?あれのせいで、しばらく騙されちまったぜ。俺でも英雄になれるかもしれねぇなんて、下らねぇ幻想を抱かされちまった」
カカシ「俺は与太話だとは思ってなかったけどね」
ナルト「…………俺が四代目の息子だからなんだってんだよ」
サスケ「!!」
サクラ「四代目…!」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 19:06:21.73 ID:woIJblB10
ナルト「四代目がいくら俺を信じてようが…里の奴らの目は変わんねぇだろうが!!お前らあの白い目で見られた事あんのか!!「あれ」扱いされた事あんのかよ!!!お前らに俺の気持ちが分かるわけねぇだろうが!!!」
カカシ「分かるよ」
ナルト「何だと……!」
カカシ「ま、お前ほどじゃないけどね、木の葉の里は陰湿な里だから。標的にされたら死ぬまで逃げられないのかもね」
ナルト「マジかよ……はは、分かるなんて言われるとは思わなかったぜ」
カカシ「本当は、お前が周りを理解するような存在になって欲しかったんだけどな」
ナルト「ふざけんなよ……俺とお前らは違うんだ。俺は化物なんだよ…!」
カカシ「里に居場所が無いのは同じでしょ」
ナルト「……!」
サスケ「……そうだな…」
サクラ「……これから私達、どうしたらいいのかしら……」
カカシ「ま、里には帰れないでしょ。あー、本と写真だけは取りに戻りたいな」
サスケ「そんな事言ってる場合じゃねぇだろ……。命狙われてんだぞ」
カカシ「とは言っても、俺はさっき使いに出した忍犬と合流しなきゃならないし」
サクラ「…どうしてですか?口寄せ動物なら、ここにだって呼び出せると思うんですけど……」
カカシ「それは………………悪い。疲れてるみたいだ…」
ナルト「ケッ……。バッカじゃねぇの…」
サクラ「こんな事になるなんて……お母さん……」ぐすっ
カカシ「うーん…、そうだな。死んでみるのもいいかもね」
三人「……!?」
カカシ「分かるよ」
ナルト「何だと……!」
カカシ「ま、お前ほどじゃないけどね、木の葉の里は陰湿な里だから。標的にされたら死ぬまで逃げられないのかもね」
ナルト「マジかよ……はは、分かるなんて言われるとは思わなかったぜ」
カカシ「本当は、お前が周りを理解するような存在になって欲しかったんだけどな」
ナルト「ふざけんなよ……俺とお前らは違うんだ。俺は化物なんだよ…!」
カカシ「里に居場所が無いのは同じでしょ」
ナルト「……!」
サスケ「……そうだな…」
サクラ「……これから私達、どうしたらいいのかしら……」
カカシ「ま、里には帰れないでしょ。あー、本と写真だけは取りに戻りたいな」
サスケ「そんな事言ってる場合じゃねぇだろ……。命狙われてんだぞ」
カカシ「とは言っても、俺はさっき使いに出した忍犬と合流しなきゃならないし」
サクラ「…どうしてですか?口寄せ動物なら、ここにだって呼び出せると思うんですけど……」
カカシ「それは………………悪い。疲れてるみたいだ…」
ナルト「ケッ……。バッカじゃねぇの…」
サクラ「こんな事になるなんて……お母さん……」ぐすっ
カカシ「うーん…、そうだな。死んでみるのもいいかもね」
三人「……!?」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 21:48:35.95 ID:woIJblB10
カカシ「ただし、俺以外ね」
ナルト「……どういう事だってばよ」
カカシ「そういう事だよ」
二人「……?」
ナルト「まさか…………俺達の死体を交渉材料にして、他里にでも逃げ込むつもりか?」
カカシ「違うな。お前らが死ねば、第七班は俺だけになるでしょ。そうすれば俺一人でも事が足りると思わないか?」
サスケ「……は?」
サクラ「……どういう事よ…?」
カカシ「あれ?俺何か難しい事言ってるかな?お前らを殺せば、俺が任務を受けた事になるでしょ。だから遂行するってわけ」
サスケ「おい…ふざけてんのか…?」
サクラ「…なに…?なんなの?」
カカシ「おいおい…理解力なさすぎでしょ。里に帰るのにお前らが居ると任務と矛盾するから、ここで死んでくれって言ってんの」
サスケ「な…何をいってやがる!」
サクラ「まさか……!ナルト、アンタ何かしたわね!」
ナルト「…別に殺すのがお前らじゃなくてもいいんだぜ。コイツにお前らを始末させても同じ事だってばよ。俺の責任にはならねぇ」
サスケ「テメェ…!!」
ナルト「まぁ、今更効果が出るのは誤算だったけどな。……これじゃあ俺までやべぇや、アッハッハッハッハッ!」
カカシ「ハァ……俺が何を言いたいのか分からないの?お前らは死ぬ、俺は帰る。単純でしょ?」
サクラ「ちょっ……嘘でしょ?先生…!」
サスケ「アンタにとって俺達を殺すメリットが分からねぇ……。狂ったのか…?」
カカシ「…そうかもね。俺は色々考えるのに疲れたんだ。悩むのもこれっきりにしたいし、もう全てがどうでもいいんだよ」
サスケ「よせ…目を覚ませカカシ!」
サクラ「やめてよ先生!」
カカシ「俺はお前らを助けてやったでしょ?今度はお前らが助けてくれてもいいじゃない。俺はさっさと帰って寝たいんだよ」
サスケ「やめろ……来るんじゃねぇ……!」
サクラ「いや……いや……!!」
ナルト「こりゃ最高のオチだぜ!アッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
ナルト「……どういう事だってばよ」
カカシ「そういう事だよ」
二人「……?」
ナルト「まさか…………俺達の死体を交渉材料にして、他里にでも逃げ込むつもりか?」
カカシ「違うな。お前らが死ねば、第七班は俺だけになるでしょ。そうすれば俺一人でも事が足りると思わないか?」
サスケ「……は?」
サクラ「……どういう事よ…?」
カカシ「あれ?俺何か難しい事言ってるかな?お前らを殺せば、俺が任務を受けた事になるでしょ。だから遂行するってわけ」
サスケ「おい…ふざけてんのか…?」
サクラ「…なに…?なんなの?」
カカシ「おいおい…理解力なさすぎでしょ。里に帰るのにお前らが居ると任務と矛盾するから、ここで死んでくれって言ってんの」
サスケ「な…何をいってやがる!」
サクラ「まさか……!ナルト、アンタ何かしたわね!」
ナルト「…別に殺すのがお前らじゃなくてもいいんだぜ。コイツにお前らを始末させても同じ事だってばよ。俺の責任にはならねぇ」
サスケ「テメェ…!!」
ナルト「まぁ、今更効果が出るのは誤算だったけどな。……これじゃあ俺までやべぇや、アッハッハッハッハッ!」
カカシ「ハァ……俺が何を言いたいのか分からないの?お前らは死ぬ、俺は帰る。単純でしょ?」
サクラ「ちょっ……嘘でしょ?先生…!」
サスケ「アンタにとって俺達を殺すメリットが分からねぇ……。狂ったのか…?」
カカシ「…そうかもね。俺は色々考えるのに疲れたんだ。悩むのもこれっきりにしたいし、もう全てがどうでもいいんだよ」
サスケ「よせ…目を覚ませカカシ!」
サクラ「やめてよ先生!」
カカシ「俺はお前らを助けてやったでしょ?今度はお前らが助けてくれてもいいじゃない。俺はさっさと帰って寝たいんだよ」
サスケ「やめろ……来るんじゃねぇ……!」
サクラ「いや……いや……!!」
ナルト「こりゃ最高のオチだぜ!アッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 21:50:08.32 ID:woIJblB10
―――――
フラフラ
カカシ「……」
門番「やぁ、カカシさんじゃないですか。化け狐はどうしたんです?」
カカシ「……」
門番「あれ、額当ては落としちゃったんですか?その気味の悪い傷、ちゃんと隠して下さいよ」
カカシ「……」
門番「何無視してんですか。三代目に報告しますよ?」
カカシ「……」
門番「おーい、耳腐っちゃったんですかぁー?」
カカシ「お前…………ナルト!?」
門番「は?」
バギッ!
門番「うがっ!?」ズザザッ
カカシ「あれ?ナルトは死ななかったっけ?誰だお前!?」
門番「ぐっ…!朝っぱらから喧嘩売るつもりかよ…このクズヤローが!」
カカシ「ああ!お前サスケだな!やっと追い付いて来たのか!心配してたんだぞ!はぐれちゃダメでしょ!」
門番「何を言ってやがる…!!」
カカシ「あれ?サスケは死ななかったっけ!?そうか!!俺が殺したんじゃねぇか!あははは!」
門番「なんだと…!?テメェやりやがったな!」ダダッ
カカシ「誰だお前!?サクラか!!」バギッ
門番「ぐふっ…!!」ズザッ
カカシ「あれ?サクラは死ななかったっけ!?誰だお前!?」ドガッガスッメシャッゴキャッグチャッ
門番「あがっ……!」バタッ
住民「ヒッ…!キャー!!」
カカシ「ねぇ?火影様の屋敷はどちらですか?火影様に報告しなきゃならないんですよ?どう行ったら良いですか?」
住民「イヤアアア!助けて!!」
カカシ「……なんだぁ…顔岩の下にあるじゃないですか……アナタ役に立ちませんね!あははは!」ゲシッドガッベギッボゴッガスッ
住民「うぅ……」バタッ
カカシ「もう顔も見たくありませんよ!木の葉の人は不親切ですね!!あれ?俺も木の葉の人じゃねぇか!あははは!」
シュタッ
フラフラ
カカシ「……」
門番「やぁ、カカシさんじゃないですか。化け狐はどうしたんです?」
カカシ「……」
門番「あれ、額当ては落としちゃったんですか?その気味の悪い傷、ちゃんと隠して下さいよ」
カカシ「……」
門番「何無視してんですか。三代目に報告しますよ?」
カカシ「……」
門番「おーい、耳腐っちゃったんですかぁー?」
カカシ「お前…………ナルト!?」
門番「は?」
バギッ!
門番「うがっ!?」ズザザッ
カカシ「あれ?ナルトは死ななかったっけ?誰だお前!?」
門番「ぐっ…!朝っぱらから喧嘩売るつもりかよ…このクズヤローが!」
カカシ「ああ!お前サスケだな!やっと追い付いて来たのか!心配してたんだぞ!はぐれちゃダメでしょ!」
門番「何を言ってやがる…!!」
カカシ「あれ?サスケは死ななかったっけ!?そうか!!俺が殺したんじゃねぇか!あははは!」
門番「なんだと…!?テメェやりやがったな!」ダダッ
カカシ「誰だお前!?サクラか!!」バギッ
門番「ぐふっ…!!」ズザッ
カカシ「あれ?サクラは死ななかったっけ!?誰だお前!?」ドガッガスッメシャッゴキャッグチャッ
門番「あがっ……!」バタッ
住民「ヒッ…!キャー!!」
カカシ「ねぇ?火影様の屋敷はどちらですか?火影様に報告しなきゃならないんですよ?どう行ったら良いですか?」
住民「イヤアアア!助けて!!」
カカシ「……なんだぁ…顔岩の下にあるじゃないですか……アナタ役に立ちませんね!あははは!」ゲシッドガッベギッボゴッガスッ
住民「うぅ……」バタッ
カカシ「もう顔も見たくありませんよ!木の葉の人は不親切ですね!!あれ?俺も木の葉の人じゃねぇか!あははは!」
シュタッ
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 21:51:34.43 ID:woIJblB10
コンコン
カカシ「いないんですかぁ?火影様ァ!」ドゴォッ
ガラガラガラ
三代目「ぐ……キサマ……!」フラフラ
カカシ「あらぁ…木ノ葉丸に毒を盛られたんですね……孫だからって油断しちゃダメじゃないですか!!」バギッ
三代目「ぐふっ……!木ノ葉丸が……そんな事を……する訳……ないじゃろ……!」
カカシ「あははは!アナタおもしろいですね!!」ドガッ
三代目「ぐあっ!!」
三代目(……今朝口にしたのは…木ノ葉丸に淹れてもらったお茶だけ……!そんな……木ノ葉丸……!)
カカシ「お前の未来は死だ……なんちゃって!みんないつかは死にますよね!あははは!」バチバチッ
三代目(避けられん……!)
カカシ「大丈夫ですか!火影様!?」グイッ
ザシュッッ!!
カカシ「いないんですかぁ?火影様ァ!」ドゴォッ
ガラガラガラ
三代目「ぐ……キサマ……!」フラフラ
カカシ「あらぁ…木ノ葉丸に毒を盛られたんですね……孫だからって油断しちゃダメじゃないですか!!」バギッ
三代目「ぐふっ……!木ノ葉丸が……そんな事を……する訳……ないじゃろ……!」
カカシ「あははは!アナタおもしろいですね!!」ドガッ
三代目「ぐあっ!!」
三代目(……今朝口にしたのは…木ノ葉丸に淹れてもらったお茶だけ……!そんな……木ノ葉丸……!)
カカシ「お前の未来は死だ……なんちゃって!みんないつかは死にますよね!あははは!」バチバチッ
三代目(避けられん……!)
カカシ「大丈夫ですか!火影様!?」グイッ
ザシュッッ!!
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 21:55:07.20 ID:woIJblB10
―――――
カツン…カツン…
ガイ「……」ピタッ
カカシ「あぁ、ガイ!よく来たな!お茶でも出したいところだけど、生憎便所の水しかねぇや!あははは!」
ガイ「カカシ…ナルト達を殺したってのは本当なのか…?」
カカシ「そうだって言ってんでしょ!なんでそうしつこいのかな!そんなに俺が信用できないの!?」
ガイ「……火影様に毒盛って殺したってのも本当か?」
カカシ「そうだよ!そんなつまんねぇ事よりさ、トランプでもやろうぜ!一人でやってると俺ばっかり勝ってつまんねぇんだよ!」
ガイ「…………里の外に居たお前が、火影様に毒を盛れる筈がないだろ…!!」
カカシ「あれ?そもそもトランプがねぇや!あははは!」
ガイ「カカシ…今日は処刑の日なんだよ…!頼むから本当の事を言ってくれ!」
カカシ「なぁ……俺、前から思ってたんだけどさ…」
ガイ「なんだ!?」
カカシ「……お前ってガイに似てない!?すっげぇ似てるよな!他の奴に言われた事ないの!?」
ガイ「……」
カカシ「いやー見れば見るほど似てるわ!!もしかしてお前ガイなんじゃないか!?あははは!」
ガイ「カカシ……」
カカシ「お前こんなとこで何してんの!?檻から出ちゃダメでしょ!俺のとこは俺が居るからダメー!!」
刑務官「もうそろそろ帰ってくれませんか。これからそのバカの公開処刑があるのは知ってるでしょう?」
ガイ「なぁ、頼むからもう少し待ってくれ!今度こそ必ずいのいちさんを連れてくる…!そうすれば事の真相も」
刑務官「真相?とっくに分かってるじゃないですか。火影様の方は現行犯ですし、化け狐の血が付着した額当てだって見つかりましたよね」
ガイ「…誰かがカカシを操っている可能性だってあるはずだ!」
刑務官「アナタって人は……何も分かってないんですね。少しは大人になりましょうよ」
ガイ「なんだと…!?」
カツン…カツン…
ガイ「……」ピタッ
カカシ「あぁ、ガイ!よく来たな!お茶でも出したいところだけど、生憎便所の水しかねぇや!あははは!」
ガイ「カカシ…ナルト達を殺したってのは本当なのか…?」
カカシ「そうだって言ってんでしょ!なんでそうしつこいのかな!そんなに俺が信用できないの!?」
ガイ「……火影様に毒盛って殺したってのも本当か?」
カカシ「そうだよ!そんなつまんねぇ事よりさ、トランプでもやろうぜ!一人でやってると俺ばっかり勝ってつまんねぇんだよ!」
ガイ「…………里の外に居たお前が、火影様に毒を盛れる筈がないだろ…!!」
カカシ「あれ?そもそもトランプがねぇや!あははは!」
ガイ「カカシ…今日は処刑の日なんだよ…!頼むから本当の事を言ってくれ!」
カカシ「なぁ……俺、前から思ってたんだけどさ…」
ガイ「なんだ!?」
カカシ「……お前ってガイに似てない!?すっげぇ似てるよな!他の奴に言われた事ないの!?」
ガイ「……」
カカシ「いやー見れば見るほど似てるわ!!もしかしてお前ガイなんじゃないか!?あははは!」
ガイ「カカシ……」
カカシ「お前こんなとこで何してんの!?檻から出ちゃダメでしょ!俺のとこは俺が居るからダメー!!」
刑務官「もうそろそろ帰ってくれませんか。これからそのバカの公開処刑があるのは知ってるでしょう?」
ガイ「なぁ、頼むからもう少し待ってくれ!今度こそ必ずいのいちさんを連れてくる…!そうすれば事の真相も」
刑務官「真相?とっくに分かってるじゃないですか。火影様の方は現行犯ですし、化け狐の血が付着した額当てだって見つかりましたよね」
ガイ「…誰かがカカシを操っている可能性だってあるはずだ!」
刑務官「アナタって人は……何も分かってないんですね。少しは大人になりましょうよ」
ガイ「なんだと…!?」
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 21:56:37.27 ID:woIJblB10
刑務官「良いですか?アナタ以外、みーんなこれで納得してるから誰も文句を言わないんです。いのいちさんだって火影に立候補してるんですから色々と忙しい筈ですし、みんな派閥争いやら何やらで今は真犯人なんてどうでもいいんです。自供してる犯人がいるだけで十分なんですよ。
それに火影様殺害は現行犯ですし、冤罪はあり得ませんからね。コイツに関して話される事があるとしたら、処刑方法の事だけだと思いますよ」
ガイ「……ッ!!」
カカシ「おい!右と左で見えるもんが違うんだけと!何かフラフラするぞ!!」
ガイ「クソッ……!カカシ!俺が逃がしてやる!」グッ
刑務官「なっ…何をするつもりですか!檻から離れて下さい!」
ガイ「第六門…解!!」グググッ
カカシ「あははは!変な顔だなお前!」
ガイ「本当の事を聞かせてもらうからな……カカシ!」グニャッ
刑務官「鉄格子が曲がるなんて……!」
ガイ「なんだ…やる気か!!」
刑務官「ヒッ…!!うわあああああ!!」
ダダダッ
ガイ「さぁ、立て!一緒に逃げるぞ!」グイッ
カカシ「……男と駆け落ちなんてごめんだよ」
ガイ「お前…!!」
カカシ「ありがとな」
クルルルル…
ガイ「バカ…ヤロ…」フラッ
バタッ
……タタタタタッ
刑務官「本当に鉄格子を曲げたんですよ!」
イビキ「アイツがやったんなら驚かねぇよ…ったく」
ガチャ
カカシ「ねー!檻壊れたけどいいの!?」
ガイ「」
イビキ「ガイ…!お前ガイに何しやがった!!」ガシッ
カカシ「ちょっと!暴力反対!!お前嫌な奴だな!」
刑務官「大丈夫、生きてます!今すぐ医務室に運びますね!」
イビキ「いや……お前はお前の仕事をやるんだ。こいつをさっさと広場に連れていけ…!」
刑務官「は…はい!」ガシッ
カカシ「引っ張らないでちょーだいよ!家に帰れんの!?」
刑務官「うるさい!さっさと歩け!」
バタンッ
それに火影様殺害は現行犯ですし、冤罪はあり得ませんからね。コイツに関して話される事があるとしたら、処刑方法の事だけだと思いますよ」
ガイ「……ッ!!」
カカシ「おい!右と左で見えるもんが違うんだけと!何かフラフラするぞ!!」
ガイ「クソッ……!カカシ!俺が逃がしてやる!」グッ
刑務官「なっ…何をするつもりですか!檻から離れて下さい!」
ガイ「第六門…解!!」グググッ
カカシ「あははは!変な顔だなお前!」
ガイ「本当の事を聞かせてもらうからな……カカシ!」グニャッ
刑務官「鉄格子が曲がるなんて……!」
ガイ「なんだ…やる気か!!」
刑務官「ヒッ…!!うわあああああ!!」
ダダダッ
ガイ「さぁ、立て!一緒に逃げるぞ!」グイッ
カカシ「……男と駆け落ちなんてごめんだよ」
ガイ「お前…!!」
カカシ「ありがとな」
クルルルル…
ガイ「バカ…ヤロ…」フラッ
バタッ
……タタタタタッ
刑務官「本当に鉄格子を曲げたんですよ!」
イビキ「アイツがやったんなら驚かねぇよ…ったく」
ガチャ
カカシ「ねー!檻壊れたけどいいの!?」
ガイ「」
イビキ「ガイ…!お前ガイに何しやがった!!」ガシッ
カカシ「ちょっと!暴力反対!!お前嫌な奴だな!」
刑務官「大丈夫、生きてます!今すぐ医務室に運びますね!」
イビキ「いや……お前はお前の仕事をやるんだ。こいつをさっさと広場に連れていけ…!」
刑務官「は…はい!」ガシッ
カカシ「引っ張らないでちょーだいよ!家に帰れんの!?」
刑務官「うるさい!さっさと歩け!」
バタンッ
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 22:05:32.60 ID:woIJblB10
―数日前―
ナルト「お~い」
サスケ「うぅ……」
サクラ「うーん……」
ナルト「いい加減起きろってばよ!めんどくせぇな…」
サスケ「……ナルト…?」
サクラ「……あれ……私……」
ナルト「寝ぼけてんじゃねぇよ。お前らをここまで運ぶの結構苦労したんだからな」
サスケ「……カカシ…!カカシのヤローはどうした!?」
ナルト「覚えてねぇのか?お前らを殺そうとしてただろうが」
サクラ「……何で私達生きてるの……?」
ナルト「アイツ、お前らだけならいざ知らず、俺にまで襲いかかって来やがったからな。返り討ちにしてやったぜ」
サスケ「なんだと!?」
ナルト「おかげで俺達はお尋ね者だ。あのテントはもう嗅ぎ付けられちまったってばよ」
サクラ「そんな……どうして私とサスケ君まで……」
ナルト「最初から俺達が上忍を始末するって、決めてかかって来たみたいだぜ。俺の計画も無意味だったって事だな」
サスケ「どうして俺達が疑われなきゃならねぇんだ…!」
サクラ「……そもそもアンタが先生におかしな事しなきゃ、こんな事にはならなかったのよ!」
ナルト(……)
ナルト「……アイツ、俺が用意してた食い物には口つけてなかったぜ」
サクラ「はぁ?」
ナルト「つまり、俺のせいじゃねぇって事だってばよ。狂ったフリしてたのか本当に狂ってたのか、確認しようがねぇけどな」
サクラ「そんな事、信じられる訳ないじゃない…」
ナルト「俺が嘘ついてまで、信じてもらう必要があると思うか?お前らなんか簡単に消せるんだぜ」
サクラ「……」
サスケ「……何で俺達を助けた。放っておいても良かったはずだろ」
ナルト「別にお前らのためじゃねぇってばよ。ジジイが喜ぶかと思うと胸糞悪かっただけだ。それより、そろそろ出発してぇんだけど」
サスケ「出発?どこへ行こうってんだよ…」
ナルト「東の町に俺の知り合いが住んでる。自来也っつー奴だ。そいつなら匿ってくれるかもしれねぇ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「別に、嫌だってんなら無理に連れていく気はねぇってばよ。どうする?」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ケッ…だんまりかよ。じゃあ、オッケーって事でいいよな。さっさと行こうぜ」スタスタ
サスケ「……」
サクラ「……」
…スタスタ
ナルト(……これで良いんだろ。カカシ先生…)
ナルト「お~い」
サスケ「うぅ……」
サクラ「うーん……」
ナルト「いい加減起きろってばよ!めんどくせぇな…」
サスケ「……ナルト…?」
サクラ「……あれ……私……」
ナルト「寝ぼけてんじゃねぇよ。お前らをここまで運ぶの結構苦労したんだからな」
サスケ「……カカシ…!カカシのヤローはどうした!?」
ナルト「覚えてねぇのか?お前らを殺そうとしてただろうが」
サクラ「……何で私達生きてるの……?」
ナルト「アイツ、お前らだけならいざ知らず、俺にまで襲いかかって来やがったからな。返り討ちにしてやったぜ」
サスケ「なんだと!?」
ナルト「おかげで俺達はお尋ね者だ。あのテントはもう嗅ぎ付けられちまったってばよ」
サクラ「そんな……どうして私とサスケ君まで……」
ナルト「最初から俺達が上忍を始末するって、決めてかかって来たみたいだぜ。俺の計画も無意味だったって事だな」
サスケ「どうして俺達が疑われなきゃならねぇんだ…!」
サクラ「……そもそもアンタが先生におかしな事しなきゃ、こんな事にはならなかったのよ!」
ナルト(……)
ナルト「……アイツ、俺が用意してた食い物には口つけてなかったぜ」
サクラ「はぁ?」
ナルト「つまり、俺のせいじゃねぇって事だってばよ。狂ったフリしてたのか本当に狂ってたのか、確認しようがねぇけどな」
サクラ「そんな事、信じられる訳ないじゃない…」
ナルト「俺が嘘ついてまで、信じてもらう必要があると思うか?お前らなんか簡単に消せるんだぜ」
サクラ「……」
サスケ「……何で俺達を助けた。放っておいても良かったはずだろ」
ナルト「別にお前らのためじゃねぇってばよ。ジジイが喜ぶかと思うと胸糞悪かっただけだ。それより、そろそろ出発してぇんだけど」
サスケ「出発?どこへ行こうってんだよ…」
ナルト「東の町に俺の知り合いが住んでる。自来也っつー奴だ。そいつなら匿ってくれるかもしれねぇ」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「別に、嫌だってんなら無理に連れていく気はねぇってばよ。どうする?」
サスケ「……」
サクラ「……」
ナルト「ケッ…だんまりかよ。じゃあ、オッケーって事でいいよな。さっさと行こうぜ」スタスタ
サスケ「……」
サクラ「……」
…スタスタ
ナルト(……これで良いんだろ。カカシ先生…)
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 22:09:00.38 ID:woIJblB10
―――――
サクラ『いや……いや……!!』
カカシ『……』スッ
クルルルル…
サクラ『うぅ……』フラッ
サスケ『ぐっ……』フラッ
ドサッ
ナルト『何をした…?』
カカシ『写輪眼で幻術をかけたのよ。全く、お前までいい演技してくれちゃって……』
ナルト『せっかくテメェの三文芝居に付き合ってやったのに、文句を言われるとはな。最初から幻術かければ良かっただろ』
カカシ『サクラは幻術タイプだから、幻だと騙せない可能性があったんだよ。それより、俺の考えは伝わってるのか?』
ナルト『さぁな。コイツらのお守りだけはごめんだってばよ』
カカシ『ハァ……ちょっと手借りるぞ』
ナルト『は?』
ざく
ナルト『イテッ!何しやがんだコノヤロー!』
カカシ『ん?偽装工作ってやつ』シュルッ
ポタッ
ナルト『…こんなもんじゃ騙せねぇだろ。第一、頭ん中覗かれたら終わりじゃねぇか』ポタッ
カカシ『俺、元暗部だからさ。肩に便利な呪印があるんだよね』
ナルト『…自殺かよ。そりゃご立派な計画ですね』ポタッ
カカシ『このぐらいでいいかな。絆創膏貼っといてやるよ』ペタッ
ナルト『んなのどーでもいいから、さっさと縄ほどけってばよ!』
カカシ『分かったからそう怒るなって』
シュルルル…
ナルト『やっとほどいてくれてありがとよ!』スタッ
カカシ『ま、こいつらにはどうにかして誤魔化してちょーだい。お前と一緒に逃げてもらわないと困るからな』
ナルト『…おい、俺の話聞いてなかったのか?お守りはごめんだっつってんだろ』
カカシ『ま、そう焦るなって。お前にとってもいい話だと思うぞ。ちょっと待ってろ』
サクラ『いや……いや……!!』
カカシ『……』スッ
クルルルル…
サクラ『うぅ……』フラッ
サスケ『ぐっ……』フラッ
ドサッ
ナルト『何をした…?』
カカシ『写輪眼で幻術をかけたのよ。全く、お前までいい演技してくれちゃって……』
ナルト『せっかくテメェの三文芝居に付き合ってやったのに、文句を言われるとはな。最初から幻術かければ良かっただろ』
カカシ『サクラは幻術タイプだから、幻だと騙せない可能性があったんだよ。それより、俺の考えは伝わってるのか?』
ナルト『さぁな。コイツらのお守りだけはごめんだってばよ』
カカシ『ハァ……ちょっと手借りるぞ』
ナルト『は?』
ざく
ナルト『イテッ!何しやがんだコノヤロー!』
カカシ『ん?偽装工作ってやつ』シュルッ
ポタッ
ナルト『…こんなもんじゃ騙せねぇだろ。第一、頭ん中覗かれたら終わりじゃねぇか』ポタッ
カカシ『俺、元暗部だからさ。肩に便利な呪印があるんだよね』
ナルト『…自殺かよ。そりゃご立派な計画ですね』ポタッ
カカシ『このぐらいでいいかな。絆創膏貼っといてやるよ』ペタッ
ナルト『んなのどーでもいいから、さっさと縄ほどけってばよ!』
カカシ『分かったからそう怒るなって』
シュルルル…
ナルト『やっとほどいてくれてありがとよ!』スタッ
カカシ『ま、こいつらにはどうにかして誤魔化してちょーだい。お前と一緒に逃げてもらわないと困るからな』
ナルト『…おい、俺の話聞いてなかったのか?お守りはごめんだっつってんだろ』
カカシ『ま、そう焦るなって。お前にとってもいい話だと思うぞ。ちょっと待ってろ』
52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 22:10:48.11 ID:woIJblB10
サラサラ
ナルト『……』
カカシ『はい、出来た。この手紙を持ってけ』
ナルト『……自来也?』
カカシ『伝説の三忍と呼ばれてる、凄いお方だよ。しばらく東の町に住むって言ってたから、多分居るんじゃないかな』
ナルト『そんな奴に俺が会いに行ける訳ねぇだろ!俺は人柱力なんだぞ!』
カカシ『あー、自来也様はそういう事気にする人じゃないから。会えれば、絶対匿ってくれるよ』
ナルト『……俺なんかに託していいのか?コイツらを見捨てていくかもしれねぇぞ』
カカシ『お前は四代目の息子で、俺の先生の息子でもあるんだ。……信じるよ』
ナルト『ケッ……』
カカシ『あぁ、そうだ。一つどうでもいい事を教えてやるよ』
ナルト『……なんだよ』
カカシ『お前の「だってばよ」って口癖、お前の母親であるクシナさんと同じ口癖なんだよ』
ナルト『……!』
カカシ『……あ、クシナさんは「だってばね」だったか』
ナルト『…違うじゃねぇかよ。バーカ』
カカシ『じゃあ、後はよろしく頼んだよ。俺は里に戻らないといけないから』
ナルト『…ジジイか』
カカシ『……鋭いね。お前の父さんが残した術なら、刺し違える事が出来るかもしれないのよ』
ナルト『へっ…やっぱりな。それなら急いだ方が上手くいくかもしれないぜ。木ノ葉丸をジジイにけしかけてきたんだ』
カカシ『なんだと?』
ナルト『里を出る前に、イルカっつークソ先公に変化して毒を渡したんだってばよ。体にいいからお茶に混ぜて出してやれってな。
まぁ、あのジジイがこんな事でくたばるとは思えねぇがよ。相手が木ノ葉丸なら、病院送りぐらいにはなってるかもな』
カカシ『……やるね、お前』
ナルト『いいから、さっさと行けってばよ。コイツらが起きちまうだろ』
カカシ『そうだな。じゃ、サスケとサクラを頼んだぞ、ナルト』
ナルト『はいはい』
ナルト『……』
カカシ『はい、出来た。この手紙を持ってけ』
ナルト『……自来也?』
カカシ『伝説の三忍と呼ばれてる、凄いお方だよ。しばらく東の町に住むって言ってたから、多分居るんじゃないかな』
ナルト『そんな奴に俺が会いに行ける訳ねぇだろ!俺は人柱力なんだぞ!』
カカシ『あー、自来也様はそういう事気にする人じゃないから。会えれば、絶対匿ってくれるよ』
ナルト『……俺なんかに託していいのか?コイツらを見捨てていくかもしれねぇぞ』
カカシ『お前は四代目の息子で、俺の先生の息子でもあるんだ。……信じるよ』
ナルト『ケッ……』
カカシ『あぁ、そうだ。一つどうでもいい事を教えてやるよ』
ナルト『……なんだよ』
カカシ『お前の「だってばよ」って口癖、お前の母親であるクシナさんと同じ口癖なんだよ』
ナルト『……!』
カカシ『……あ、クシナさんは「だってばね」だったか』
ナルト『…違うじゃねぇかよ。バーカ』
カカシ『じゃあ、後はよろしく頼んだよ。俺は里に戻らないといけないから』
ナルト『…ジジイか』
カカシ『……鋭いね。お前の父さんが残した術なら、刺し違える事が出来るかもしれないのよ』
ナルト『へっ…やっぱりな。それなら急いだ方が上手くいくかもしれないぜ。木ノ葉丸をジジイにけしかけてきたんだ』
カカシ『なんだと?』
ナルト『里を出る前に、イルカっつークソ先公に変化して毒を渡したんだってばよ。体にいいからお茶に混ぜて出してやれってな。
まぁ、あのジジイがこんな事でくたばるとは思えねぇがよ。相手が木ノ葉丸なら、病院送りぐらいにはなってるかもな』
カカシ『……やるね、お前』
ナルト『いいから、さっさと行けってばよ。コイツらが起きちまうだろ』
カカシ『そうだな。じゃ、サスケとサクラを頼んだぞ、ナルト』
ナルト『はいはい』
53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/15(金) 22:11:59.30 ID:woIJblB10
―――――
ナルト「なー、工口仙人」
自来也「その呼び方はやめろっての!ったく……」
ナルト「なぁ…あの手紙に何が書いてあったのか、もうそろそろ教えてくれても良いんじゃねぇの?」
自来也「あぁ?なんだお前、ラブレターでも預かって来たのか?」
ナルト「んな訳ねーだろ。……あの白髪ヤローからの手紙だよ」
自来也「その言い方だとワシも白髪ヤローなんだがのう」
ナルト「いいから教えろってばよ!なぁ~、工口せんに~ん!」
自来也「分かったから離れろ!それかお色気の術を使え!」
ナルト「で、内容は?」
自来也「……お前がワシの探してる予言の子だとよ。それに…」
ガチャッ
サクラ「ねぇ見て!これ全部サスケ君が釣ったのよ!ナルトとは大違いね」
ナルト「俺はそういうどうでもいい事は得意じゃねぇんだよ。魚なんか釣って何が面白いんだか…」
サスケ「負け惜しみだな…」
ナルト「あぁ?やんのかサスケちゃんよぉ!」
サスケ「上等だぜ!今日こそテメェをぶっ潰してやる!」
自来也「じゃ、負けた方には今日一日、お色気の術で過ごしてもらうとするか」
サクラ「先生まで乗っからないで下さいよ!……喧嘩するなら私が夕飯を作るわよ」
ナルト「サクラちゃん……仲間を大切にしない奴はクズだってばよ」
サクラ「アンタ覚えときなさい……。いつかボコボコにしてやるんだから」
自来也「全く、賑やかな弟子達だのぅ…………言わなくても伝わってるみたいだぞ、カカシ」クスクス
終わり
ナルト「なー、工口仙人」
自来也「その呼び方はやめろっての!ったく……」
ナルト「なぁ…あの手紙に何が書いてあったのか、もうそろそろ教えてくれても良いんじゃねぇの?」
自来也「あぁ?なんだお前、ラブレターでも預かって来たのか?」
ナルト「んな訳ねーだろ。……あの白髪ヤローからの手紙だよ」
自来也「その言い方だとワシも白髪ヤローなんだがのう」
ナルト「いいから教えろってばよ!なぁ~、工口せんに~ん!」
自来也「分かったから離れろ!それかお色気の術を使え!」
ナルト「で、内容は?」
自来也「……お前がワシの探してる予言の子だとよ。それに…」
ガチャッ
サクラ「ねぇ見て!これ全部サスケ君が釣ったのよ!ナルトとは大違いね」
ナルト「俺はそういうどうでもいい事は得意じゃねぇんだよ。魚なんか釣って何が面白いんだか…」
サスケ「負け惜しみだな…」
ナルト「あぁ?やんのかサスケちゃんよぉ!」
サスケ「上等だぜ!今日こそテメェをぶっ潰してやる!」
自来也「じゃ、負けた方には今日一日、お色気の術で過ごしてもらうとするか」
サクラ「先生まで乗っからないで下さいよ!……喧嘩するなら私が夕飯を作るわよ」
ナルト「サクラちゃん……仲間を大切にしない奴はクズだってばよ」
サクラ「アンタ覚えときなさい……。いつかボコボコにしてやるんだから」
自来也「全く、賑やかな弟子達だのぅ…………言わなくても伝わってるみたいだぞ、カカシ」クスクス
終わり
63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 04:33:35.08 ID:KR9xhYr/0
続編
午前9時57分、簡素な舞台の上に引きずり出され、カカシの両腕と首は円形にくり貫かれた木枠で固定された。
同時に腕も切り落とす形状の断頭台なのだろう。
抜け出す気などさらさらなかったが、例え暴れようとも逃げる事は不可能だと、体にまとわりつく呪印の鎖が物語っていた。
人々の憎悪や怒り、好奇や愉悦を一身に受け、カカシは大声をあげて笑い始めた。ここから木の葉の住民にとって、長い数分が訪れる事になる。
刑務官や関係者、観衆がいくら野次を飛ばそうとカカシが黙ることはなかった。
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」
常軌を逸した哄笑に、刑場は異様な空気で包まれる。
人々の顔は言い知れぬ不安で歪み、早く時が訪れる事を祈るばかりだった。
そして午前10時丁度、死刑確定者が常人であったなら失神するような事態が発生した。それは同時に観衆をも恐怖のどん底に突き落とすものだった。
40kgもある刃がカカシの腕と首を切断した筈なのに、笑い声が止まないのである。
実際、刃は首のすぐ手前で動きを止めていた。
観衆の中には余りの出来事に叫び声をあげる者や、意識を失う者までいた。
しかし、当の本人は全く意に介する様子もなく、高笑いを続けている。
その声は刑場にいた人々を粟立たせ、長い時が流れても彼らの耳を捉えて離さなかった。
やがて焦る刑務官の腕により刃は4mの高さまで再び吊り上げられ、今度こそカカシの笑い声は奇妙な音を最後に二度と響く事はなかった。
満面の笑みを張り付けた頭は、下段で待機していた忍の籠に収まり、すぐさまダンゾウの元へと届けられた。
さらに、ここで木の葉の刑務官達は失態を演じる事になる。
切断した腕の行く先を見誤ったらしく、あろうことか両腕は観衆の方へと転げ落ちていった。
いつか仲間を守った腕が、多くの命を奪った手が、ページを捲った指が、鮮血を迸らせ何かを訴えるかのように群衆のど真ん中へと突き進む。
怒号に近い悲鳴が巻き起こり、狂騒する群衆はありもしない脅威から逃げ惑うしかなかった。
腕の持ち主にとって喜ばしいか不本意かはともかく、ずさんな管理体制のお陰でひとりでに腕が動いたと語り継がれていく事となる。
こうして、公開処刑は混乱と恐怖を煽るだけ煽り幕を引いた。
午前9時57分、簡素な舞台の上に引きずり出され、カカシの両腕と首は円形にくり貫かれた木枠で固定された。
同時に腕も切り落とす形状の断頭台なのだろう。
抜け出す気などさらさらなかったが、例え暴れようとも逃げる事は不可能だと、体にまとわりつく呪印の鎖が物語っていた。
人々の憎悪や怒り、好奇や愉悦を一身に受け、カカシは大声をあげて笑い始めた。ここから木の葉の住民にとって、長い数分が訪れる事になる。
刑務官や関係者、観衆がいくら野次を飛ばそうとカカシが黙ることはなかった。
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」
常軌を逸した哄笑に、刑場は異様な空気で包まれる。
人々の顔は言い知れぬ不安で歪み、早く時が訪れる事を祈るばかりだった。
そして午前10時丁度、死刑確定者が常人であったなら失神するような事態が発生した。それは同時に観衆をも恐怖のどん底に突き落とすものだった。
40kgもある刃がカカシの腕と首を切断した筈なのに、笑い声が止まないのである。
実際、刃は首のすぐ手前で動きを止めていた。
観衆の中には余りの出来事に叫び声をあげる者や、意識を失う者までいた。
しかし、当の本人は全く意に介する様子もなく、高笑いを続けている。
その声は刑場にいた人々を粟立たせ、長い時が流れても彼らの耳を捉えて離さなかった。
やがて焦る刑務官の腕により刃は4mの高さまで再び吊り上げられ、今度こそカカシの笑い声は奇妙な音を最後に二度と響く事はなかった。
満面の笑みを張り付けた頭は、下段で待機していた忍の籠に収まり、すぐさまダンゾウの元へと届けられた。
さらに、ここで木の葉の刑務官達は失態を演じる事になる。
切断した腕の行く先を見誤ったらしく、あろうことか両腕は観衆の方へと転げ落ちていった。
いつか仲間を守った腕が、多くの命を奪った手が、ページを捲った指が、鮮血を迸らせ何かを訴えるかのように群衆のど真ん中へと突き進む。
怒号に近い悲鳴が巻き起こり、狂騒する群衆はありもしない脅威から逃げ惑うしかなかった。
腕の持ち主にとって喜ばしいか不本意かはともかく、ずさんな管理体制のお陰でひとりでに腕が動いたと語り継がれていく事となる。
こうして、公開処刑は混乱と恐怖を煽るだけ煽り幕を引いた。
64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 04:34:58.55 ID:KR9xhYr/0
―――――
ガイ「う……うーん…。はっ!!」パチッ
ガバッ
ガイ「どういう事だ…ここは…………カカシ!!」
スタッ
医者「あぁ、ガイさん。気分は」
ガイ「今は何時だ!」
医者「えっ」
ガイ「早く答えろ!!」
医者「え…えっと…10時06分です」
ガイ「なんだと!?クソッ!!」
シュタッ!
医者「あ!ちょっと…!」
―――
ガイ(まだ何も聞いてないぞ…カカシ!!)
タタタッ
ガイ「ハァ…ハァ…ハァ………………あぁぁ」
ザワザワ
イビキ「一体何をやっているんだ!首は誰が持っていった!?」
刑務官「し、知りませんよ!そっちの管理が悪いんじゃないですか!」
忍者「皆様、死刑執行は終了致しました。お気を付けてお帰り下さい」
女「うぅっ……うぅ……!!」ポロポロ
記者「あの、ちょっと取材を……」
男「見ればわかるだろ!彼女に話しかけるな!」
紅「アハハハハハハハ!!」
老人「三代目…裏切者の最期、しかと見届けましたぞ」
少年「うぅ…気持ち悪いもん見ちまった…。だから嫌だったんだ…」
少女「ごめん……」
子供「絶対に呪いだって!勝手に動いたんだぜ!」
ガイ「あぁぁぁぁ…!!」
カカシ「」
ガイ「うわあああああああああああ!!!!」
ガイ「う……うーん…。はっ!!」パチッ
ガバッ
ガイ「どういう事だ…ここは…………カカシ!!」
スタッ
医者「あぁ、ガイさん。気分は」
ガイ「今は何時だ!」
医者「えっ」
ガイ「早く答えろ!!」
医者「え…えっと…10時06分です」
ガイ「なんだと!?クソッ!!」
シュタッ!
医者「あ!ちょっと…!」
―――
ガイ(まだ何も聞いてないぞ…カカシ!!)
タタタッ
ガイ「ハァ…ハァ…ハァ………………あぁぁ」
ザワザワ
イビキ「一体何をやっているんだ!首は誰が持っていった!?」
刑務官「し、知りませんよ!そっちの管理が悪いんじゃないですか!」
忍者「皆様、死刑執行は終了致しました。お気を付けてお帰り下さい」
女「うぅっ……うぅ……!!」ポロポロ
記者「あの、ちょっと取材を……」
男「見ればわかるだろ!彼女に話しかけるな!」
紅「アハハハハハハハ!!」
老人「三代目…裏切者の最期、しかと見届けましたぞ」
少年「うぅ…気持ち悪いもん見ちまった…。だから嫌だったんだ…」
少女「ごめん……」
子供「絶対に呪いだって!勝手に動いたんだぜ!」
ガイ「あぁぁぁぁ…!!」
カカシ「」
ガイ「うわあああああああああああ!!!!」
65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 04:36:15.20 ID:KR9xhYr/0
―――――
リー「ガイ先生、まだ落ち込んでいますね…」
テンテン「そりゃあ、自分の知り合いがあんな事になったら…ねぇ…」
ネジ「いくら知り合いだろうと、あんなクズ男の肩を持つ心境は理解し難いがな」
リー「知り合いではなく、ライバルです!僕だって、ネジがいくら道を逸れたとしても、最後まで見捨てたりはしませんよ!」
ネジ「俺はお前のライバルになった覚えは無いし、道を逸れる気もない」
テンテン「だってー。フラれちゃったわね」
リー「いいえ、ネジは僕の永遠のライバルです。逃がしはしませんよ~!」
ネジ「鬱陶しい真似はよせ!テンテンと張り合ってればいいだろ」
テンテン「えー!こっちに押し付けようとしないでよ。こんな暑苦しいライバルいらないわ」
リー「二人とも冷たすぎやしませんか……。でも、僕は諦めませんよ!いつか二人にライバルだと認めさせてみせます!」
アハハハ……
ガイ「……」スタスタ
リー「ガイ先生、まだ落ち込んでいますね…」
テンテン「そりゃあ、自分の知り合いがあんな事になったら…ねぇ…」
ネジ「いくら知り合いだろうと、あんなクズ男の肩を持つ心境は理解し難いがな」
リー「知り合いではなく、ライバルです!僕だって、ネジがいくら道を逸れたとしても、最後まで見捨てたりはしませんよ!」
ネジ「俺はお前のライバルになった覚えは無いし、道を逸れる気もない」
テンテン「だってー。フラれちゃったわね」
リー「いいえ、ネジは僕の永遠のライバルです。逃がしはしませんよ~!」
ネジ「鬱陶しい真似はよせ!テンテンと張り合ってればいいだろ」
テンテン「えー!こっちに押し付けようとしないでよ。こんな暑苦しいライバルいらないわ」
リー「二人とも冷たすぎやしませんか……。でも、僕は諦めませんよ!いつか二人にライバルだと認めさせてみせます!」
アハハハ……
ガイ「……」スタスタ
70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 11:59:19.20 ID:vB8fAZVC0
ダンゾウ「……九尾達は本当に死んだと思うか?」
ガイ「はい?」
ダンゾウ「証拠は血のついた額当てだけ…。死体もあがってないそうじゃないか」
ガイ「……なぜ、私にそんな話をなさるのです。五代目」
ダンゾウ「とりあえず、手透きの下忍に捜索にあたらせようと思ってな。聞く話によれば、紅は役立たずだという。だから、お前に紅班を率いて九尾達の捜索に出てもらいたい」
ガイ「…見つけたとして、彼らをどうされるおつもりなんですか?」
ダンゾウ「お前はそれをワシに話させるだけの価値があるのか?」
ガイ「……アナタは火影として日が浅い。まだ私の方が信用がありますよ」
ダンゾウ「ただの上忍が凄い自信だな。面白い、話してやろう。
暴走の恐れがある九尾は、下忍の資格を剥奪し牢で過ごしてもらう。他里から目をつけられているうちはも、里の外へは出さず暗部の管理下において厳重に監視するつもりだ」
ガイ「……」
ダンゾウ「お前の頭でも理解出来るよう分かりやすく説明してやったんだ。下忍達を集めて、さっさと捜索に出ろ。その無駄な行動力を生かすチャンスだぞ」
ガイ「………………もう、いいじゃありませんか」
ダンゾウ「なんだと?」
ガイ「もし仮にナルト達が生きていたとしても、自分の意思で里に戻らないんです。それだけの事を私達はしたんですよ。これ以上苦しませる必要がどこにあるんです」
ダンゾウ「…お前、自分が何を言っているのか分かってるのか?隠れ里にとって、人柱力がどれだけ重要な存在か理解出来ない訳ではあるまい。当然、うちはの生き残りもな」
ガイ「だから…………その考え方がおかしいと言ってるんだ!!」
ダンゾウ「……」
ガイ「なぜナルトを人柱力としてしか見ないんですか!サスケだって好きで生き残りになった訳ではありません!それに、アナタは一度でもサクラの事を考えた事があるんですか!」
ダンゾウ「……お前は一体何様だ。上忍の分際で、ワシに意見をする気なのか?」
ガイ「えぇ、もう圧政はうんざりです!言いたいことを言わせてもらいますよ!」
ダンゾウ「お前ごときが何を言おうと、里の方針を変える気はない。皆もワシに従うだろう。現にワシは大名から火影を任されているのだからな」
イルカ「……」
ガイ「ならアナタには五代目火影として、木の葉の未来を担う下忍達を守り育てる義務がある筈です!里の為に九尾の器になってくれたナルトの未来を、名門うちはの末裔であるサスケの未来を、火影のアナタがどうして奪おうとなさるんですか!!」
ダンゾウ「もういい…お前の話は聞くに堪えない。結果を考慮せず、幼稚な理想論を振りかざす事ほど愚かな行為はないな。イルカ、こいつを牢に繋いでおけ」
イルカ「……はい」
ガイ「イルカ…!お前はこれでいいのか!?こんな結末で納得出来るのか!お前だって本当は」
イルカ「私には…この生き方しかありませんから……」
ガイ「……!」
イルカ「失礼します、五代目」
バタンッ
ガイ「はい?」
ダンゾウ「証拠は血のついた額当てだけ…。死体もあがってないそうじゃないか」
ガイ「……なぜ、私にそんな話をなさるのです。五代目」
ダンゾウ「とりあえず、手透きの下忍に捜索にあたらせようと思ってな。聞く話によれば、紅は役立たずだという。だから、お前に紅班を率いて九尾達の捜索に出てもらいたい」
ガイ「…見つけたとして、彼らをどうされるおつもりなんですか?」
ダンゾウ「お前はそれをワシに話させるだけの価値があるのか?」
ガイ「……アナタは火影として日が浅い。まだ私の方が信用がありますよ」
ダンゾウ「ただの上忍が凄い自信だな。面白い、話してやろう。
暴走の恐れがある九尾は、下忍の資格を剥奪し牢で過ごしてもらう。他里から目をつけられているうちはも、里の外へは出さず暗部の管理下において厳重に監視するつもりだ」
ガイ「……」
ダンゾウ「お前の頭でも理解出来るよう分かりやすく説明してやったんだ。下忍達を集めて、さっさと捜索に出ろ。その無駄な行動力を生かすチャンスだぞ」
ガイ「………………もう、いいじゃありませんか」
ダンゾウ「なんだと?」
ガイ「もし仮にナルト達が生きていたとしても、自分の意思で里に戻らないんです。それだけの事を私達はしたんですよ。これ以上苦しませる必要がどこにあるんです」
ダンゾウ「…お前、自分が何を言っているのか分かってるのか?隠れ里にとって、人柱力がどれだけ重要な存在か理解出来ない訳ではあるまい。当然、うちはの生き残りもな」
ガイ「だから…………その考え方がおかしいと言ってるんだ!!」
ダンゾウ「……」
ガイ「なぜナルトを人柱力としてしか見ないんですか!サスケだって好きで生き残りになった訳ではありません!それに、アナタは一度でもサクラの事を考えた事があるんですか!」
ダンゾウ「……お前は一体何様だ。上忍の分際で、ワシに意見をする気なのか?」
ガイ「えぇ、もう圧政はうんざりです!言いたいことを言わせてもらいますよ!」
ダンゾウ「お前ごときが何を言おうと、里の方針を変える気はない。皆もワシに従うだろう。現にワシは大名から火影を任されているのだからな」
イルカ「……」
ガイ「ならアナタには五代目火影として、木の葉の未来を担う下忍達を守り育てる義務がある筈です!里の為に九尾の器になってくれたナルトの未来を、名門うちはの末裔であるサスケの未来を、火影のアナタがどうして奪おうとなさるんですか!!」
ダンゾウ「もういい…お前の話は聞くに堪えない。結果を考慮せず、幼稚な理想論を振りかざす事ほど愚かな行為はないな。イルカ、こいつを牢に繋いでおけ」
イルカ「……はい」
ガイ「イルカ…!お前はこれでいいのか!?こんな結末で納得出来るのか!お前だって本当は」
イルカ「私には…この生き方しかありませんから……」
ガイ「……!」
イルカ「失礼します、五代目」
バタンッ
71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 12:00:38.76 ID:vB8fAZVC0
スタスタ
イルカ「……どうして逃げないのですか?」
ガイ「五代目の考えは分かってる。逃げ出したら即始末する気だろう」
イルカ「……」
ガイ「……」
イルカ「……私は、それでもアナタに逃げてもらいたいような気がします」
ガイ「なに…?」
イルカ「アナタも……ナルト達もカカシさんも、こんな里に居るべきじゃなかったんです。私達にさえ関わらなければ、きっと…………きっと何かが大きく違っていたのではないかなんて、ふと考えてしまうんですよ」
ガイ「……」
イルカ「前にたまたまカカシさんと会った時、教師失格だと言われましてね…。その通りだろうなと自分でも思いますよ。正しい事を言うことすら出来なくなった時、人は終わるのでしょうね……」
ガイ「生きている限り、人生は続いていくんだ。終わりなどあるはずがないだろ」
イルカ「しかし…死んでしまったら、終わりですよ…」
ガイ「……カカシの事を言っているのか?」
イルカ「い、いえ。そんなつもりじゃ…」
ガイ「アイツのしたかった事は俺にでも分かる。関心のない奴が大半を占めるこの里じゃ、真実は埋もれていくだろうがな」
イルカ「……どういう事です?カカシさんは正気を失っていたのではないのですか?」
ガイ「疑問に思うのは良いことだ。少なくとも俺は、アイツの思いは終わっていないと確信している。そして、終わらせたりなど俺がさせやしない。お前という、協力者もできそうだしな」
イルカ「……」
ガイ「行動は夜に起こす。お前にその気があるなら、俺を助けに来てくれ」
イルカ「……」
スタスタ
イルカ「……どうして逃げないのですか?」
ガイ「五代目の考えは分かってる。逃げ出したら即始末する気だろう」
イルカ「……」
ガイ「……」
イルカ「……私は、それでもアナタに逃げてもらいたいような気がします」
ガイ「なに…?」
イルカ「アナタも……ナルト達もカカシさんも、こんな里に居るべきじゃなかったんです。私達にさえ関わらなければ、きっと…………きっと何かが大きく違っていたのではないかなんて、ふと考えてしまうんですよ」
ガイ「……」
イルカ「前にたまたまカカシさんと会った時、教師失格だと言われましてね…。その通りだろうなと自分でも思いますよ。正しい事を言うことすら出来なくなった時、人は終わるのでしょうね……」
ガイ「生きている限り、人生は続いていくんだ。終わりなどあるはずがないだろ」
イルカ「しかし…死んでしまったら、終わりですよ…」
ガイ「……カカシの事を言っているのか?」
イルカ「い、いえ。そんなつもりじゃ…」
ガイ「アイツのしたかった事は俺にでも分かる。関心のない奴が大半を占めるこの里じゃ、真実は埋もれていくだろうがな」
イルカ「……どういう事です?カカシさんは正気を失っていたのではないのですか?」
ガイ「疑問に思うのは良いことだ。少なくとも俺は、アイツの思いは終わっていないと確信している。そして、終わらせたりなど俺がさせやしない。お前という、協力者もできそうだしな」
イルカ「……」
ガイ「行動は夜に起こす。お前にその気があるなら、俺を助けに来てくれ」
イルカ「……」
スタスタ
75: ◆aTPuZgTcsQ 2013/03/18(月) 15:59:57.37 ID:LuRNrxeK0
ガイ「ぐおー」
イルカ「ガイさん……ガイさん…!」
ガイ「はっ!!なんだ火事か!?」ガバッ
イルカ「全くアナタって人は……凄い人ですね」
ガイ「イルカ…!来てくれたのか!」
イルカ「私も…ナルトが生きているなら謝りたいんです。ナルトは私の顔なんて見たくもないでしょうが……」
ガイ「そんな事はないぞ!強い思いは相手に通じるはずだ」
イルカ「それで……これからどうされるおつもりなんですか?」
ガイ「いったん里を出て、協力者を集めようと思う。大蛇丸のような邪悪な目的ではなく、純粋に木の葉を変えたいと願う者が里内にも里外にもいるはずだ」
イルカ「そうですか…」
ガイ「話はこれくらいにしよう。チンタラしていると誰に見つかるか分からないからな。早く抜け出すぞ」
イルカ「そう…ですね……」
イルカ「ガイさん……ガイさん…!」
ガイ「はっ!!なんだ火事か!?」ガバッ
イルカ「全くアナタって人は……凄い人ですね」
ガイ「イルカ…!来てくれたのか!」
イルカ「私も…ナルトが生きているなら謝りたいんです。ナルトは私の顔なんて見たくもないでしょうが……」
ガイ「そんな事はないぞ!強い思いは相手に通じるはずだ」
イルカ「それで……これからどうされるおつもりなんですか?」
ガイ「いったん里を出て、協力者を集めようと思う。大蛇丸のような邪悪な目的ではなく、純粋に木の葉を変えたいと願う者が里内にも里外にもいるはずだ」
イルカ「そうですか…」
ガイ「話はこれくらいにしよう。チンタラしていると誰に見つかるか分からないからな。早く抜け出すぞ」
イルカ「そう…ですね……」
76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 16:01:16.57 ID:LuRNrxeK0
タタタッ
ガイ「よし、後は門を出るだけだ!」
イルカ「もし…ですよ」
ガイ「なんだ?」
ピタッ
イルカ「……」
ガイ「イルカ……」
イルカ「もし……私が裏切らなかったら、何かが変わったと思いますか?」
ガイ「……」
シュタッ
紅「こんな所で何をしているのかしら?ガイ」
ガイ「紅…!」
忍者「紅さん、まずいですよ。アナタに命令は出てないはずでしょう?」
紅「私が来たくて来たんだからいいのよ。イルカ、ご苦労さま。後は私達に任せていいわ」
イルカ「……」
ガイ「紅、お前が敵に回るとはな……正直ショックだ」
紅「脱獄犯がなに甘っちょろい事言ってるの。それにアンタの事は前から気に食わなかったしね。アスマも、アンタを締め上げられなくて残念だそうよ」
ガイ「…いい加減目を覚ませ。アスマの葬式にお前も出たはずだ」
紅「…………アンタもカカシもお笑いだわ。どうしてもアスマを殺したいようね」
ガイ「アスマはもう殺されているんだ。現実から目を背けても、アイツが生き返る事は無いんだぞ」
紅「いい加減にしてちょうだい。いくら私だって怒るわよ」
ガイ「もう一年も前の出来事なのに、いつまで受け入れないでいるつもりなんだ。アスマだってこんな事を望んでいるはずがないだろ」
紅「……アスマは死んでなんかいないッ!!今日だっていつも通りに会話して笑ってたのよ!アスマが何を望んでいるか、アンタなんかより私の方がずっと分かってるわ!アンタも頭のネジがぶっ飛んでるみたいね!!」
ガイ「声を荒げた所で何も変わりはしないぞ。本当に俺がおかしいなら、お前は一体何に対してムキになってるんだ?」
紅「黙れ!!アンタみたいなキチガイと、会話しようとしてあげたのが間違いだったわ!みんな、コイツを始末するわよ!」
シーン
紅「どういう事…?出てきなさいって言ってるのよ!」
忍者「ぐはっ…!」バタッ
紅「なに!?」
クルッ
綱手「やれやれ…久しぶりに帰ってきたら、随分と物騒な場所になっちまったもんだね」
ガイ「まさか…!」
イルカ「……!」
シズネ「綱手様!事情も聞かずに殴るのはやめましょうよ」
綱手「なーに言ってんだい。どう見たってこいつらの方が悪人面だろ?紅も、将来が楽しみな顔だったのにねぇ…」
紅「綱手様……!今更里になんの用ですか…」
綱手「何って、五代目火影を決めるんだろう?私が引き受けてやろうと思ってね」
紅「はは……一足遅かったようですね。五代目はダンゾウ様に決まりましたよ」
綱手「それはどうかな?」
紅「……!」
ガイ「よし、後は門を出るだけだ!」
イルカ「もし…ですよ」
ガイ「なんだ?」
ピタッ
イルカ「……」
ガイ「イルカ……」
イルカ「もし……私が裏切らなかったら、何かが変わったと思いますか?」
ガイ「……」
シュタッ
紅「こんな所で何をしているのかしら?ガイ」
ガイ「紅…!」
忍者「紅さん、まずいですよ。アナタに命令は出てないはずでしょう?」
紅「私が来たくて来たんだからいいのよ。イルカ、ご苦労さま。後は私達に任せていいわ」
イルカ「……」
ガイ「紅、お前が敵に回るとはな……正直ショックだ」
紅「脱獄犯がなに甘っちょろい事言ってるの。それにアンタの事は前から気に食わなかったしね。アスマも、アンタを締め上げられなくて残念だそうよ」
ガイ「…いい加減目を覚ませ。アスマの葬式にお前も出たはずだ」
紅「…………アンタもカカシもお笑いだわ。どうしてもアスマを殺したいようね」
ガイ「アスマはもう殺されているんだ。現実から目を背けても、アイツが生き返る事は無いんだぞ」
紅「いい加減にしてちょうだい。いくら私だって怒るわよ」
ガイ「もう一年も前の出来事なのに、いつまで受け入れないでいるつもりなんだ。アスマだってこんな事を望んでいるはずがないだろ」
紅「……アスマは死んでなんかいないッ!!今日だっていつも通りに会話して笑ってたのよ!アスマが何を望んでいるか、アンタなんかより私の方がずっと分かってるわ!アンタも頭のネジがぶっ飛んでるみたいね!!」
ガイ「声を荒げた所で何も変わりはしないぞ。本当に俺がおかしいなら、お前は一体何に対してムキになってるんだ?」
紅「黙れ!!アンタみたいなキチガイと、会話しようとしてあげたのが間違いだったわ!みんな、コイツを始末するわよ!」
シーン
紅「どういう事…?出てきなさいって言ってるのよ!」
忍者「ぐはっ…!」バタッ
紅「なに!?」
クルッ
綱手「やれやれ…久しぶりに帰ってきたら、随分と物騒な場所になっちまったもんだね」
ガイ「まさか…!」
イルカ「……!」
シズネ「綱手様!事情も聞かずに殴るのはやめましょうよ」
綱手「なーに言ってんだい。どう見たってこいつらの方が悪人面だろ?紅も、将来が楽しみな顔だったのにねぇ…」
紅「綱手様……!今更里になんの用ですか…」
綱手「何って、五代目火影を決めるんだろう?私が引き受けてやろうと思ってね」
紅「はは……一足遅かったようですね。五代目はダンゾウ様に決まりましたよ」
綱手「それはどうかな?」
紅「……!」
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 17:09:28.26 ID:MsQW+zGD0
綱手「どうやって私の居場所を突き止めたのかは知らないが、イルカって奴が私に便りを出してくれてね。ダンゾウがうちは一族惨殺に関与していた事と、私を火影にと望む署名が同封されてたら心も揺れるってもんさ」
紅「なんですって…!!」
ガイ「署名を集めていたのは、やっぱりお前だったんだな。しかし、うちはの件はさすがにデタラメだと思っていたのだが…」
イルカ「……イタチ君から直接聞きましてね。にわかには信じられない話でしたが、サスケの為だと言う彼の言葉には説得力がありました」
ガイ「イタチが接触してきたのか!?…ザル警備の恩恵だな」
イルカ「…署名を集めていたから私が選ばれたのでしょう。彼から綱手様の居場所も聞きました。うちはの事件については、元々ダンゾウ様は黒い噂が絶えないお人ですし、調べてみたら当時の記録とも辻褄があったんです」
綱手「ほう、お前がイルカだったのか。随分とやつれた顔した小僧だね」
イルカ「……」
シズネ「だから、そういう事はわざわざ言わなくて良いんですよ!」
イルカ「……しかし、アナタは間に合わなかった。ダンゾウ様は正式に火影に就任してしまったんです。私のした事など、何の役にも立たなかった……」
綱手「確かにお前の手紙だけじゃ、里に帰る気は起きなかったね。自来也が大名や各里に根回しをしてくれたからこそ、今私はここにいるのさ」
紅「大名達を説得出来たなんて…!」
綱手「なーに、からくりが分れば簡単な事だよ。ダンゾウは大名達に幻術をかけてやがったんだ」
ガイ「…あの適当な大名が妙に頑固だったので違和感は感じていましたが…誰にもバレずに幻術をかけられるとは思いもしませんでした」
綱手「まぁ、結構な代物で解くのには苦労したが、解いちまえばこっちのもんさ。明日にも、ダンゾウは正式に火影の座から引きずり下ろされるだろう。望まれてない火影なんて価値がないからね」
紅「……」
ガイ「…これで俺達に争う理由はなくなったな。俺は里を抜けないし、ダンゾウからの命令も無効だ」
紅「……私は命令されてここに居た訳じゃないわ。アンタをぶちのめす為に待機してたのよ」
ガイ「なぜそこまで…」
紅「アンタ達がアスマの存在を否定するからよ…!アスマが……あのアスマが死んだ筈ないじゃない!!」
綱手「ああ、アスマは生きてるぞ」
ガイ「なっ……なんですと!?」
紅「……ッ!!」
紅「なんですって…!!」
ガイ「署名を集めていたのは、やっぱりお前だったんだな。しかし、うちはの件はさすがにデタラメだと思っていたのだが…」
イルカ「……イタチ君から直接聞きましてね。にわかには信じられない話でしたが、サスケの為だと言う彼の言葉には説得力がありました」
ガイ「イタチが接触してきたのか!?…ザル警備の恩恵だな」
イルカ「…署名を集めていたから私が選ばれたのでしょう。彼から綱手様の居場所も聞きました。うちはの事件については、元々ダンゾウ様は黒い噂が絶えないお人ですし、調べてみたら当時の記録とも辻褄があったんです」
綱手「ほう、お前がイルカだったのか。随分とやつれた顔した小僧だね」
イルカ「……」
シズネ「だから、そういう事はわざわざ言わなくて良いんですよ!」
イルカ「……しかし、アナタは間に合わなかった。ダンゾウ様は正式に火影に就任してしまったんです。私のした事など、何の役にも立たなかった……」
綱手「確かにお前の手紙だけじゃ、里に帰る気は起きなかったね。自来也が大名や各里に根回しをしてくれたからこそ、今私はここにいるのさ」
紅「大名達を説得出来たなんて…!」
綱手「なーに、からくりが分れば簡単な事だよ。ダンゾウは大名達に幻術をかけてやがったんだ」
ガイ「…あの適当な大名が妙に頑固だったので違和感は感じていましたが…誰にもバレずに幻術をかけられるとは思いもしませんでした」
綱手「まぁ、結構な代物で解くのには苦労したが、解いちまえばこっちのもんさ。明日にも、ダンゾウは正式に火影の座から引きずり下ろされるだろう。望まれてない火影なんて価値がないからね」
紅「……」
ガイ「…これで俺達に争う理由はなくなったな。俺は里を抜けないし、ダンゾウからの命令も無効だ」
紅「……私は命令されてここに居た訳じゃないわ。アンタをぶちのめす為に待機してたのよ」
ガイ「なぜそこまで…」
紅「アンタ達がアスマの存在を否定するからよ…!アスマが……あのアスマが死んだ筈ないじゃない!!」
綱手「ああ、アスマは生きてるぞ」
ガイ「なっ……なんですと!?」
紅「……ッ!!」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 17:10:40.27 ID:MsQW+zGD0
綱手「自来也と会った時に、小生意気なガキがくっついててね。なんとそいつが猿飛先生の指示で、アスマを始末しようとしたらしいのさ。結局、ガキに黒幕を吐かせて逃げたそうだが、先生は二度と帰ってくるなって意味も込めて葬式なんかやったんだろう」
紅「……そんな…そんな…!」
綱手「自来也が言うには、今は火ノ寺で匿ってもらっているらしいぞ。まぁ、私が火影になればそんな必要もなくなるけどな」
紅「………………!!」ポロポロ
ガイ「あの…綱手様。……もしかして、小生意気なガキっていうのは…」
綱手「うーん?どうしたもんかねぇ……シズネ」
シズネ「ちょっ、私に振らないで下さいよ。秘密だって言われたじゃないですか」
ガイ「他言はしませんから!…どうか真実を教えてください……カカシからは何も聞けなかったんです…」
綱手「……仕方ないね。うずまきナルトの事だよ」
イルカ「……!」
シズネ「あーあ…自来也様に怒られても知りませんよ」
ガイ「ナルト…!?うちはサスケではないのですか…?」
綱手「確かにサスケって名の目付きの悪いガキもいたが、生意気さではナルトの方が勝ってたな」
ガイ「まさか……」
イルカ「……」
綱手「わざわざ言わなくても分かるだろうが、ナルトは気が触れたフリをしていただけだそうだよ」
ガイ「……居たのはナルトとサスケだけですか?」
綱手「いいや、ピンク色の髪の女の子も居たね。名前は……シズネに聞いてくれ」
シズネ「サクラちゃんでしょう。もうボケ始めちゃってるんですか?」
綱手「シズネェ……私にそんな口きいていいのかい?」
シズネ「凄んでもダメですよ。悔しかったら自分で覚えて下さい」
ガイ「……カカシ……お前って奴は…」
紅「……そんな…そんな…!」
綱手「自来也が言うには、今は火ノ寺で匿ってもらっているらしいぞ。まぁ、私が火影になればそんな必要もなくなるけどな」
紅「………………!!」ポロポロ
ガイ「あの…綱手様。……もしかして、小生意気なガキっていうのは…」
綱手「うーん?どうしたもんかねぇ……シズネ」
シズネ「ちょっ、私に振らないで下さいよ。秘密だって言われたじゃないですか」
ガイ「他言はしませんから!…どうか真実を教えてください……カカシからは何も聞けなかったんです…」
綱手「……仕方ないね。うずまきナルトの事だよ」
イルカ「……!」
シズネ「あーあ…自来也様に怒られても知りませんよ」
ガイ「ナルト…!?うちはサスケではないのですか…?」
綱手「確かにサスケって名の目付きの悪いガキもいたが、生意気さではナルトの方が勝ってたな」
ガイ「まさか……」
イルカ「……」
綱手「わざわざ言わなくても分かるだろうが、ナルトは気が触れたフリをしていただけだそうだよ」
ガイ「……居たのはナルトとサスケだけですか?」
綱手「いいや、ピンク色の髪の女の子も居たね。名前は……シズネに聞いてくれ」
シズネ「サクラちゃんでしょう。もうボケ始めちゃってるんですか?」
綱手「シズネェ……私にそんな口きいていいのかい?」
シズネ「凄んでもダメですよ。悔しかったら自分で覚えて下さい」
ガイ「……カカシ……お前って奴は…」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/18(月) 17:34:11.75 ID:MsQW+zGD0
ガイ「……アイツはナルト達を守る事が出来たのですね」
綱手「ああ…そうだな。私が里を変えられたら帰ってくるそうだよ」
イルカ「……ナルト達は…生きていたんですか……」
ガイ「良かったな。これで謝れるぞ」
イルカ「……あれは本気で言った訳じゃありませんよ…………私には顔を合わせる資格などありませんから……」
ガイ「資格なんて謝る側にある筈がないだろ。それでも謝りたいなら素直に実行に移すもんだ」
イルカ「……」
綱手「さてと、そろそろダンゾウのジジイに現実を突きつけに行くとするか」
ガイ「その前に、一つ聞かせてください。……綱手様に我々は期待しても良いのですか?」
綱手「……明らかに道をそれた先生を、放っておいた責任は教え子の私にもあるからね。先生が作り上げてしまったこの里は、私が責任を持って一から変えてやるさ。きっかけを作ってくれたカカシには感謝しないとな」
シズネ「そうですよ、綱手様なら心配しなくても大丈夫です。ボケさえしなければね」
綱手「…一言余計なのはどっちだ。ったく……」
ガイ「…………里を宜しくお願いします。五代目」
綱手「ああ、ドーンと任せとけ。さ、行くよ」
シズネ「はぁ…きっと何事もなくって訳にはいきませんよね……」
綱手「大丈夫だよ。私達には心強い仲間がいるからな」
ガイ「もちろん、私もお供しますよ!」
紅「……」
イルカ「……私は足手まといになるだけ」
ガイ「イルカと紅も是非ご一緒させて欲しいそうです」
紅「……!」
イルカ「ガイさん…!」
綱手「そうかそうか。じゃ、みんなで行くぞ!」
綱手「ああ…そうだな。私が里を変えられたら帰ってくるそうだよ」
イルカ「……ナルト達は…生きていたんですか……」
ガイ「良かったな。これで謝れるぞ」
イルカ「……あれは本気で言った訳じゃありませんよ…………私には顔を合わせる資格などありませんから……」
ガイ「資格なんて謝る側にある筈がないだろ。それでも謝りたいなら素直に実行に移すもんだ」
イルカ「……」
綱手「さてと、そろそろダンゾウのジジイに現実を突きつけに行くとするか」
ガイ「その前に、一つ聞かせてください。……綱手様に我々は期待しても良いのですか?」
綱手「……明らかに道をそれた先生を、放っておいた責任は教え子の私にもあるからね。先生が作り上げてしまったこの里は、私が責任を持って一から変えてやるさ。きっかけを作ってくれたカカシには感謝しないとな」
シズネ「そうですよ、綱手様なら心配しなくても大丈夫です。ボケさえしなければね」
綱手「…一言余計なのはどっちだ。ったく……」
ガイ「…………里を宜しくお願いします。五代目」
綱手「ああ、ドーンと任せとけ。さ、行くよ」
シズネ「はぁ…きっと何事もなくって訳にはいきませんよね……」
綱手「大丈夫だよ。私達には心強い仲間がいるからな」
ガイ「もちろん、私もお供しますよ!」
紅「……」
イルカ「……私は足手まといになるだけ」
ガイ「イルカと紅も是非ご一緒させて欲しいそうです」
紅「……!」
イルカ「ガイさん…!」
綱手「そうかそうか。じゃ、みんなで行くぞ!」
85: ◆aTPuZgTcsQ 2013/03/19(火) 15:08:38.30 ID:7lPhb1eE0
―――――
イルカ「あの…五代目」
綱手「なんだ?」
イルカ「……ナルト達はいつ帰ってくるのでしょうか」
綱手「里が変わったらって話だから、なかなか難しいね」
イルカ「……」
綱手「でも、自来也が近い内に様子見に寄るって言ってたから、ついて来るかもしれないよ」
イルカ「……!そうですか…」
―――――
自来也「いいか?お前らが生きている事は基本的に秘密なんだ。だから、サクラの母親以外には身分を明かすなよ」
ナルト「別に俺達には関係ねぇ話だろ。この変化の術ならバレねぇって言ってたじゃねーか」
サスケ「……今は会いたい奴も特にいねぇしな」
サクラ「てか、なんで先生まで変装してるんですか」
自来也「そりゃあ、ワシほどの有名人になるとファンに囲まれてしまうからのぉ。そうなったら、困るだろう?」
ナルト「勝手に妄想してろってばよ」
スタスタ
イルカ「……自来也様…」
ナルト「おい、早速バレてるじゃねぇか」ボソッ
自来也「絶対振り向くな。ダッシュで逃げるぞ」ボソッ
イルカ「待ってください!綱手様から聞いてきたんです…」
自来也「綱手から…?」
クルッ
ナルト「……テメェは…!」
サスケ「イルカ……」
サクラ「なんでイルカ先生が…?」
イルカ「ナルトは……来てはいないのでしょうか…」
自来也「お前…ナルトが生きている事を知ってるのか」
イルカ「はい、成り行き上ですが…」
自来也「……で、ナルトに何の用かのう?」
イルカ「…………彼に謝りたいんです」
ナルト「……!」
イルカ「……私の態度は確実にナルトを歪ませるものでした。家庭教師として一番身近にいた私が、教え子の事を理解しようともしないなんて最低の行為だったと、今更になってやっと自覚できたんです」
自来也「ほう……」
ナルト「……なぁ、こんな奴放っといてどっか行こうぜ」スタスタ
自来也「まぁ、待て。ナルト」ガシッ
ナルト「うおっ!」
イルカ「……ナルト…!?」
ナルト「おい!あっさりバラしてんじゃねぇぞ工口仙人!!」
サスケ「別にいいじゃねぇかよ、ナルト」
サクラ「そうよ、ちょっとぐらい話してあげたら?ナルト」
ナルト「テメェら…!!」
イルカ「あの…五代目」
綱手「なんだ?」
イルカ「……ナルト達はいつ帰ってくるのでしょうか」
綱手「里が変わったらって話だから、なかなか難しいね」
イルカ「……」
綱手「でも、自来也が近い内に様子見に寄るって言ってたから、ついて来るかもしれないよ」
イルカ「……!そうですか…」
―――――
自来也「いいか?お前らが生きている事は基本的に秘密なんだ。だから、サクラの母親以外には身分を明かすなよ」
ナルト「別に俺達には関係ねぇ話だろ。この変化の術ならバレねぇって言ってたじゃねーか」
サスケ「……今は会いたい奴も特にいねぇしな」
サクラ「てか、なんで先生まで変装してるんですか」
自来也「そりゃあ、ワシほどの有名人になるとファンに囲まれてしまうからのぉ。そうなったら、困るだろう?」
ナルト「勝手に妄想してろってばよ」
スタスタ
イルカ「……自来也様…」
ナルト「おい、早速バレてるじゃねぇか」ボソッ
自来也「絶対振り向くな。ダッシュで逃げるぞ」ボソッ
イルカ「待ってください!綱手様から聞いてきたんです…」
自来也「綱手から…?」
クルッ
ナルト「……テメェは…!」
サスケ「イルカ……」
サクラ「なんでイルカ先生が…?」
イルカ「ナルトは……来てはいないのでしょうか…」
自来也「お前…ナルトが生きている事を知ってるのか」
イルカ「はい、成り行き上ですが…」
自来也「……で、ナルトに何の用かのう?」
イルカ「…………彼に謝りたいんです」
ナルト「……!」
イルカ「……私の態度は確実にナルトを歪ませるものでした。家庭教師として一番身近にいた私が、教え子の事を理解しようともしないなんて最低の行為だったと、今更になってやっと自覚できたんです」
自来也「ほう……」
ナルト「……なぁ、こんな奴放っといてどっか行こうぜ」スタスタ
自来也「まぁ、待て。ナルト」ガシッ
ナルト「うおっ!」
イルカ「……ナルト…!?」
ナルト「おい!あっさりバラしてんじゃねぇぞ工口仙人!!」
サスケ「別にいいじゃねぇかよ、ナルト」
サクラ「そうよ、ちょっとぐらい話してあげたら?ナルト」
ナルト「テメェら…!!」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 15:11:48.75 ID:7lPhb1eE0
イルカ「……ナルトなのか…?」
ナルト「ケッ……こっちはな、テメェの面なんざ二度と見たくねぇんだってばよ。声も聞きたくねーし俺に近寄るんじゃねぇよクズヤロー」
イルカ「…………なんて謝ったらいいか分からない。…でも、俺が悪かったと心底思ってるんだ。お前には最初から非の打ち所なんてなかった。それだけは伝えたくて……本当にすまなかった」
ナルト「……テメェが悪いなんてのは当たり前だろうが!ウゼェから話しかけてくんじゃねぇってばよ!」
自来也「まぁ本人もこう言ってるし、しばらくナルトを預かってくれ」
イルカ「え…?」
ナルト「テメッ…ふざけんなよ!意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇ!」
自来也「イルカ、ナルトはラーメンバカだぞ。じゃあ頼んだ」シュタッ
サスケ「フッ…良かったなウスラトンカチ」シュタッ
サクラ「あんまりはしゃぎすぎちゃダメよ~」シュタッ
ナルト「おいコラ!戻って来いってばよ!」
イルカ「ナルト……」
ナルト「テメェのせいだぞコノヤロー!何が悲しくてこんなクズと残されなきゃならねぇんだ…」
イルカ「……すまない…」
ナルト「俺は、テメェと居るなんて苦痛でしかねぇから、一人にさせてもらうぜ」スタスタ
イルカ「待ってくれ!…………せめて、ラーメンを奢らせてくれないか?」
ナルト「……」スタスタ
イルカ「金を払ったら俺は出ていく。お前の食事の邪魔はしない……だからお願いだ」
ナルト「……」スタスタ
イルカ「俺は……やっとお前を理解しようと思えたんだ!俺とお前は似ていた!カカシさんのお陰で気付く事が出来たんだよ!」
ピタッ
ナルト「ケッ……こっちはな、テメェの面なんざ二度と見たくねぇんだってばよ。声も聞きたくねーし俺に近寄るんじゃねぇよクズヤロー」
イルカ「…………なんて謝ったらいいか分からない。…でも、俺が悪かったと心底思ってるんだ。お前には最初から非の打ち所なんてなかった。それだけは伝えたくて……本当にすまなかった」
ナルト「……テメェが悪いなんてのは当たり前だろうが!ウゼェから話しかけてくんじゃねぇってばよ!」
自来也「まぁ本人もこう言ってるし、しばらくナルトを預かってくれ」
イルカ「え…?」
ナルト「テメッ…ふざけんなよ!意味わかんねぇ事言ってんじゃねぇ!」
自来也「イルカ、ナルトはラーメンバカだぞ。じゃあ頼んだ」シュタッ
サスケ「フッ…良かったなウスラトンカチ」シュタッ
サクラ「あんまりはしゃぎすぎちゃダメよ~」シュタッ
ナルト「おいコラ!戻って来いってばよ!」
イルカ「ナルト……」
ナルト「テメェのせいだぞコノヤロー!何が悲しくてこんなクズと残されなきゃならねぇんだ…」
イルカ「……すまない…」
ナルト「俺は、テメェと居るなんて苦痛でしかねぇから、一人にさせてもらうぜ」スタスタ
イルカ「待ってくれ!…………せめて、ラーメンを奢らせてくれないか?」
ナルト「……」スタスタ
イルカ「金を払ったら俺は出ていく。お前の食事の邪魔はしない……だからお願いだ」
ナルト「……」スタスタ
イルカ「俺は……やっとお前を理解しようと思えたんだ!俺とお前は似ていた!カカシさんのお陰で気付く事が出来たんだよ!」
ピタッ
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 15:12:32.00 ID:7lPhb1eE0
ナルト「……アイツの名前を出せば、俺が心を開くとでも思ったか?」
イルカ「アイツ…?」
ナルト「ケッ、とぼけやがって…。今更善人ぶって何が狙いなんだよ」
イルカ「…………許してもらいたいなんて、甘い夢を見てた」
ナルト「……」
イルカ「でも…許してもらおうなんてもう思わない。ただ、どうしてもお詫びがしたいんだ」
ナルト「……」
イルカ「俺のエゴなのは分かってる……それでも…もし奢らせてくれるなら、振り返ってくれないか…?」
ナルト「……」
イルカ「……」
ナルト「………………!」
スッ
ナルト「ん!」
イルカ「えっ?」
ナルト「…分かんねぇのか?振り向いてなんかやらねぇって事だよバーカ」
イルカ「じゃあその手は…」
ナルト「本当に鈍いヤローだな。今、金だせっつってんだってばよ。テメェにラーメン屋までついてこられてたまるか」
イルカ「あ……ああ!」
ジャラッ
ナルト「チッ…二度と俺に近寄るなよクソヤロー!」スタスタ
イルカ「…………ありがとう…ナルト…」
ナルト「ケッ……マゾが」スタスタ
イルカ「アイツ…?」
ナルト「ケッ、とぼけやがって…。今更善人ぶって何が狙いなんだよ」
イルカ「…………許してもらいたいなんて、甘い夢を見てた」
ナルト「……」
イルカ「でも…許してもらおうなんてもう思わない。ただ、どうしてもお詫びがしたいんだ」
ナルト「……」
イルカ「俺のエゴなのは分かってる……それでも…もし奢らせてくれるなら、振り返ってくれないか…?」
ナルト「……」
イルカ「……」
ナルト「………………!」
スッ
ナルト「ん!」
イルカ「えっ?」
ナルト「…分かんねぇのか?振り向いてなんかやらねぇって事だよバーカ」
イルカ「じゃあその手は…」
ナルト「本当に鈍いヤローだな。今、金だせっつってんだってばよ。テメェにラーメン屋までついてこられてたまるか」
イルカ「あ……ああ!」
ジャラッ
ナルト「チッ…二度と俺に近寄るなよクソヤロー!」スタスタ
イルカ「…………ありがとう…ナルト…」
ナルト「ケッ……マゾが」スタスタ
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 15:52:15.65 ID:7lPhb1eE0
自来也「久しぶりだな。綱手」
綱手「なんだい?そのダッサイ眼鏡は。それで変装してるつもりか?」
自来也「全くお前って奴は…会うなりご挨拶だのぉ」
綱手「後ろの二人は誰と誰だ?」
自来也「サスケとサクラだ。ナルトはイルカに預けてきたんでな」
綱手「イルカに……結構思い切った事をするじゃないか」
自来也「それより、里の様子はどうなんだ。何か変わったのか?」
綱手「……いや、中々根深いものがあってね。そう簡単には変わらないさ」
サスケ「……」
サクラ「……」
綱手「でも、少しずつ変化はあるよ。人柱力の認識も段々としっかりして来たし、カカシの事も」
自来也「綱手!」
綱手「……ああ、はいはい悪かったよ。いつまでも隠し通せるとは思えないけどね」
二人「……?」
自来也「今じゃなくていい。少なくとも、アイツはそれを望んではいないからのぉ。……余計な事を触れ回ったりしてないだろうな」
綱手「余計な事とは随分な言い草だね。いっそ全部オープンにしちまおうか、相談しようと思っただけだよ」
自来也「そんな事、聞くまでもないだろう」
綱手「わーかった分かりましたよ!……ま、こんなところさ。まだまだ平和には程遠いね」
自来也「あれから一年じゃ、仕方ないのぉ。でも、出来るだけ早く頼むぞ」
綱手「言われなくても分かってる。任せときな」
サスケ「……」
サクラ「…平和か…」
自来也「……さて、じゃあここからは自由行動といくか。一時間後に大門に集合だ」
サスケ「……」
サクラ「…失礼します」
バタンッ
綱手「なんだい?そのダッサイ眼鏡は。それで変装してるつもりか?」
自来也「全くお前って奴は…会うなりご挨拶だのぉ」
綱手「後ろの二人は誰と誰だ?」
自来也「サスケとサクラだ。ナルトはイルカに預けてきたんでな」
綱手「イルカに……結構思い切った事をするじゃないか」
自来也「それより、里の様子はどうなんだ。何か変わったのか?」
綱手「……いや、中々根深いものがあってね。そう簡単には変わらないさ」
サスケ「……」
サクラ「……」
綱手「でも、少しずつ変化はあるよ。人柱力の認識も段々としっかりして来たし、カカシの事も」
自来也「綱手!」
綱手「……ああ、はいはい悪かったよ。いつまでも隠し通せるとは思えないけどね」
二人「……?」
自来也「今じゃなくていい。少なくとも、アイツはそれを望んではいないからのぉ。……余計な事を触れ回ったりしてないだろうな」
綱手「余計な事とは随分な言い草だね。いっそ全部オープンにしちまおうか、相談しようと思っただけだよ」
自来也「そんな事、聞くまでもないだろう」
綱手「わーかった分かりましたよ!……ま、こんなところさ。まだまだ平和には程遠いね」
自来也「あれから一年じゃ、仕方ないのぉ。でも、出来るだけ早く頼むぞ」
綱手「言われなくても分かってる。任せときな」
サスケ「……」
サクラ「…平和か…」
自来也「……さて、じゃあここからは自由行動といくか。一時間後に大門に集合だ」
サスケ「……」
サクラ「…失礼します」
バタンッ
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 15:53:03.58 ID:7lPhb1eE0
―――――
ナルト「……」
自来也「誰の墓参りだ?」スッ
ナルト「参りたくても墓がねぇんだよ…」
自来也「……まぁ、仕方ないだろう。アイツが望んでやった事だ」
ナルト「ケッ……小便でもひっかけてやろうと思ったのによ」
自来也「素直じゃないのぉ、お前」
ナルト「るせーよ…。俺の事は放っといてくれ」
自来也「……慰霊碑に行ってみたらどうだ?よくアイツも足を運んでいたようだしな。場所は演習場の奥だぞ」
シュタッ
ナルト「余計なお世話だってばよ…ったく……」
ナルト「……」
自来也「誰の墓参りだ?」スッ
ナルト「参りたくても墓がねぇんだよ…」
自来也「……まぁ、仕方ないだろう。アイツが望んでやった事だ」
ナルト「ケッ……小便でもひっかけてやろうと思ったのによ」
自来也「素直じゃないのぉ、お前」
ナルト「るせーよ…。俺の事は放っといてくれ」
自来也「……慰霊碑に行ってみたらどうだ?よくアイツも足を運んでいたようだしな。場所は演習場の奥だぞ」
シュタッ
ナルト「余計なお世話だってばよ…ったく……」
91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 15:53:41.85 ID:7lPhb1eE0
―――――
自来也「よし、全員揃ったな。思い残す事はないか?」
ナルト「不吉な言い方してんじゃねぇよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
自来也「…なんだ、二人とも何か言いたそうだのぉ。そんなにナルトと待ち合わせるのが嫌だったのか?」
ナルト「普通に考えたらアンタの方だろ。そのダッセー眼鏡外せってばよ」
サクラ「…………あのね…!」
自来也「ん?」
サスケ「……」
サクラ「……私達、里に残ろうと思うの」
自来也「よし、全員揃ったな。思い残す事はないか?」
ナルト「不吉な言い方してんじゃねぇよ」
サスケ「……」
サクラ「……」
自来也「…なんだ、二人とも何か言いたそうだのぉ。そんなにナルトと待ち合わせるのが嫌だったのか?」
ナルト「普通に考えたらアンタの方だろ。そのダッセー眼鏡外せってばよ」
サクラ「…………あのね…!」
自来也「ん?」
サスケ「……」
サクラ「……私達、里に残ろうと思うの」
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 16:44:30.64 ID:7lPhb1eE0
自来也「……!」
サクラ「さっき、ここに来る前にサスケ君と話したの。そうしたら、サスケ君も悩んでて……」
ナルト「……」
サスケ「…あの火影なら信用出来るかもしれねぇって、結論になったんだ」
自来也「…お前達の意思を尊重してやりたい所だがのぉ……。どういう事か、本当に分かってて言ってるのか?」
サクラ「私は……お父さんが息子夫婦を死なせた事で、私も疎まれてるって話よね…」
自来也「ジジイ…三代目の信者は今も確実にいるからのう。息子夫婦が庇った結果だったからこそ手を出さなかっただけで、単に護衛失敗なんて事だったら、今頃お前はこの世にいないだろう」
サクラ「……」
自来也「そういうズレた連中は、今でもお前とお前の母親を疎ましく思っているはずだ。何かきっかけがあれば、そいつらが中心となってナルトのような扱いを受けるかもしれないんだぞ」
ナルト「……俺を引き合いに出すんじゃねぇよ」
サクラ「…………でも…今日やっとお母さんと話せて……やっぱりここが居場所だなって思ったの」
自来也「覚悟は出来てるのか…?」
サクラ「……うん」
自来也「そうか……」
ナルト「……」
サクラ「さっき、ここに来る前にサスケ君と話したの。そうしたら、サスケ君も悩んでて……」
ナルト「……」
サスケ「…あの火影なら信用出来るかもしれねぇって、結論になったんだ」
自来也「…お前達の意思を尊重してやりたい所だがのぉ……。どういう事か、本当に分かってて言ってるのか?」
サクラ「私は……お父さんが息子夫婦を死なせた事で、私も疎まれてるって話よね…」
自来也「ジジイ…三代目の信者は今も確実にいるからのう。息子夫婦が庇った結果だったからこそ手を出さなかっただけで、単に護衛失敗なんて事だったら、今頃お前はこの世にいないだろう」
サクラ「……」
自来也「そういうズレた連中は、今でもお前とお前の母親を疎ましく思っているはずだ。何かきっかけがあれば、そいつらが中心となってナルトのような扱いを受けるかもしれないんだぞ」
ナルト「……俺を引き合いに出すんじゃねぇよ」
サクラ「…………でも…今日やっとお母さんと話せて……やっぱりここが居場所だなって思ったの」
自来也「覚悟は出来てるのか…?」
サクラ「……うん」
自来也「そうか……」
ナルト「……」
93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 16:45:39.54 ID:7lPhb1eE0
自来也「…サスケはどうして残る気になったんだ?」
サスケ「……あの日の真実を知っちまったからな…。イタチへの復讐だけが目的だったてのによ。……で、何を目標にしたらいいか考えてたら、一族の復興なんてのが頭を掠めたんだ」
自来也「…お前にも話した通り、ダンゾウは写輪眼をストックしてやがったんだ。そういうお前の血を狙う奴は、まだ里の中にもいるかもしれないんだぞ」
サスケ「ああ、分かってるぜ。だけどよ、うちはの生き残りは俺とイタチだけだし、少しでも早くアイツが帰って来れるよう俺が居場所になってやりてぇんだ」
ナルト「……いつになく素直じゃねぇの。サスケちゃんよぉ」
自来也「お前も少し見習った方がいいな」
ナルト「……」
自来也「全く…綱手がお前達のために努力してるってのに、せっかちな奴らだのぉ」
サクラ「……ナルトと先生も里に残ってくれませんか?そうしたらきっと、もっと心強いと思うの…」
自来也「ワシは小説のネタ探しをしないといけないからな。すぐ出発せにゃならん。ナルトはどうする?」
ナルト「はぁ?俺は最初からこんな里に戻る気はねぇよ。……どんなに火影様にご尽力頂いた所で、人柱力への差別は無くならねぇだろ」
自来也「そうか、そんなにワシと旅がしたいか。案外可愛い奴だのぉ、お前」
ナルト「バッカじゃねぇの。金輪際アンタのお守りなんてしてやらなくてもいいんだぜ」
自来也「やっぱり全然可愛いくないな」
ナルト「……んな事より、アイツの話はしといた方がいいんじゃねーの」
自来也「……そうなるか…。せっかく綱手まで口止めしてたんだがな…」
サスケ「…なんの事だ。話すならさっさと話せ」
サクラ「何かマズイ話なの…?」
自来也「……そうだのぉ。…仕方がないか……」
サスケ「……あの日の真実を知っちまったからな…。イタチへの復讐だけが目的だったてのによ。……で、何を目標にしたらいいか考えてたら、一族の復興なんてのが頭を掠めたんだ」
自来也「…お前にも話した通り、ダンゾウは写輪眼をストックしてやがったんだ。そういうお前の血を狙う奴は、まだ里の中にもいるかもしれないんだぞ」
サスケ「ああ、分かってるぜ。だけどよ、うちはの生き残りは俺とイタチだけだし、少しでも早くアイツが帰って来れるよう俺が居場所になってやりてぇんだ」
ナルト「……いつになく素直じゃねぇの。サスケちゃんよぉ」
自来也「お前も少し見習った方がいいな」
ナルト「……」
自来也「全く…綱手がお前達のために努力してるってのに、せっかちな奴らだのぉ」
サクラ「……ナルトと先生も里に残ってくれませんか?そうしたらきっと、もっと心強いと思うの…」
自来也「ワシは小説のネタ探しをしないといけないからな。すぐ出発せにゃならん。ナルトはどうする?」
ナルト「はぁ?俺は最初からこんな里に戻る気はねぇよ。……どんなに火影様にご尽力頂いた所で、人柱力への差別は無くならねぇだろ」
自来也「そうか、そんなにワシと旅がしたいか。案外可愛い奴だのぉ、お前」
ナルト「バッカじゃねぇの。金輪際アンタのお守りなんてしてやらなくてもいいんだぜ」
自来也「やっぱり全然可愛いくないな」
ナルト「……んな事より、アイツの話はしといた方がいいんじゃねーの」
自来也「……そうなるか…。せっかく綱手まで口止めしてたんだがな…」
サスケ「…なんの事だ。話すならさっさと話せ」
サクラ「何かマズイ話なの…?」
自来也「……そうだのぉ。…仕方がないか……」
94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 17:15:34.60 ID:7lPhb1eE0
―――――
サクラ「えっ……!じゃあ、ナルトがカカシ先生を殺したっていうのは……」
ナルト「嘘に決まってんだろ。縛られてる上に相手が上忍で勝てる訳ねぇじゃねーか」
サスケ「チッ…!なんで隠してやがったんだ」
自来也「わざわざ狂ったフリまでしたんだ。お前らに負い目に思って欲しくなかったんだろうと、ワシは思ってのぉ」
サクラ「そんな……」
サスケ「……」
自来也「最期の最期まで演技をしてたらしいぞ。お前達の事を本当に助けたかったんだろうな」
サクラ「でも…どうして私まで…。絶対私の事恨んでると思ったのに……」
自来也「……それは、サクラに向くべき感情じゃないからのぉ。サクラの事は大切な仲間だと思っていたはずだ。当然、ナルトとサスケもな」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「……」
自来也「ナルトは知ってるだろうが、カカシから手紙を預かっててのぉ。どうしてもお前達に伝えたかった言葉があるんだそうだ」ガサッ
三人「……」ピラッ
『……私の友人に貰った言葉なのですが、私からは口が裂けても言えませんので、自来也様に託す事にします。』
三人「……」
『「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」』
三人「……!」
『偉そうに差し出がましい真似をして申し訳ありません。自来也様なら私が伝えられる以上の事を教えられるでしょう。ナルトとサスケとサクラの事をどうか守ってあげて下さい。』
ナルト「……ケッ…綺麗事を……」
サクラ「…言いたいなら自分の口で言えばいいのよ……!」
サスケ「バカヤローが……」
自来也「……これでお前達に隠してる事は無くなった訳だ。アイツの意志を汲みたいんなら、自分達の犠牲になったなんて思うなよ」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「……」
サクラ「えっ……!じゃあ、ナルトがカカシ先生を殺したっていうのは……」
ナルト「嘘に決まってんだろ。縛られてる上に相手が上忍で勝てる訳ねぇじゃねーか」
サスケ「チッ…!なんで隠してやがったんだ」
自来也「わざわざ狂ったフリまでしたんだ。お前らに負い目に思って欲しくなかったんだろうと、ワシは思ってのぉ」
サクラ「そんな……」
サスケ「……」
自来也「最期の最期まで演技をしてたらしいぞ。お前達の事を本当に助けたかったんだろうな」
サクラ「でも…どうして私まで…。絶対私の事恨んでると思ったのに……」
自来也「……それは、サクラに向くべき感情じゃないからのぉ。サクラの事は大切な仲間だと思っていたはずだ。当然、ナルトとサスケもな」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「……」
自来也「ナルトは知ってるだろうが、カカシから手紙を預かっててのぉ。どうしてもお前達に伝えたかった言葉があるんだそうだ」ガサッ
三人「……」ピラッ
『……私の友人に貰った言葉なのですが、私からは口が裂けても言えませんので、自来也様に託す事にします。』
三人「……」
『「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」』
三人「……!」
『偉そうに差し出がましい真似をして申し訳ありません。自来也様なら私が伝えられる以上の事を教えられるでしょう。ナルトとサスケとサクラの事をどうか守ってあげて下さい。』
ナルト「……ケッ…綺麗事を……」
サクラ「…言いたいなら自分の口で言えばいいのよ……!」
サスケ「バカヤローが……」
自来也「……これでお前達に隠してる事は無くなった訳だ。アイツの意志を汲みたいんなら、自分達の犠牲になったなんて思うなよ」
サクラ「……」
サスケ「……」
ナルト「……」
95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 19:10:10.68 ID:7lPhb1eE0
自来也「さーて、ワシらはそろそろ出発することにしようかのぉ」
ナルト「……お前ら、マジで里に残る気なのかよ」
サクラ「…うん。私の手料理を食べさせてあげられなくて残念だわ」
ナルト「残念な要素が一つも見当たらねぇんだけど。サスケちゃんは、本当に一人でやっていけんのかぁ?」
サスケ「フン、テメェの面を見なくて済むと思うと清々するぜ」
ナルト「ケッ、言うようになったじゃねぇかよ。最初は俺にビビってたクセに。まさか今なら俺に勝てるとでも思ってんのか?」
サスケ「俺は一度もお前より劣ってると思った事はねぇよ」
ナルト「あぁ?やんのかコノヤロー!」
サスケ「あぁやってやるよ!テメェのそのふざけた面をぶちのめしてやる!」
ナルト「はぁ?テメェなんかじゃ、俺の顔に傷一つつける事すら出来やしねぇよ!」
自来也「いい加減にしろっての!周囲の目が痛いだろうが」
サクラ「それはその眼鏡のせいですよ!いくらなんでもダサすぎます」
自来也「サ…サクラまで…………」
サクラ「ほら、二人とも喧嘩するならお弁当持たせるわよ」スッ
ナルト「ふざけんな!どっから出しやがったんだってばよ!」
サスケ「おいナルト…ここはいったん休戦にしようぜ……」
ナルト「チッ…仕方ねぇな……」
サクラ「フン、何よ。……いつか美味しい料理を食べさせてあげるんだから…」
ナルト「……お前ら、マジで里に残る気なのかよ」
サクラ「…うん。私の手料理を食べさせてあげられなくて残念だわ」
ナルト「残念な要素が一つも見当たらねぇんだけど。サスケちゃんは、本当に一人でやっていけんのかぁ?」
サスケ「フン、テメェの面を見なくて済むと思うと清々するぜ」
ナルト「ケッ、言うようになったじゃねぇかよ。最初は俺にビビってたクセに。まさか今なら俺に勝てるとでも思ってんのか?」
サスケ「俺は一度もお前より劣ってると思った事はねぇよ」
ナルト「あぁ?やんのかコノヤロー!」
サスケ「あぁやってやるよ!テメェのそのふざけた面をぶちのめしてやる!」
ナルト「はぁ?テメェなんかじゃ、俺の顔に傷一つつける事すら出来やしねぇよ!」
自来也「いい加減にしろっての!周囲の目が痛いだろうが」
サクラ「それはその眼鏡のせいですよ!いくらなんでもダサすぎます」
自来也「サ…サクラまで…………」
サクラ「ほら、二人とも喧嘩するならお弁当持たせるわよ」スッ
ナルト「ふざけんな!どっから出しやがったんだってばよ!」
サスケ「おいナルト…ここはいったん休戦にしようぜ……」
ナルト「チッ…仕方ねぇな……」
サクラ「フン、何よ。……いつか美味しい料理を食べさせてあげるんだから…」
96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/19(火) 19:11:05.36 ID:7lPhb1eE0
自来也「おーい、日暮れまでには宿場町に戻りたいんだがのぉ…」
ナルト「わーかってるよ!行きゃいいんだろ行きゃあ!」
サスケ「……ナルト」
ナルト「あ?」
サスケ「人柱力だなんて関係ねぇ、必ず帰って来いよ。その時に決着つけてやる」
ナルト「……」
サクラ「そうよ。アンタが人柱力だって差別されるなら、私がアンタを守れるようになってあげるから」
ナルト「ケッ……女に守って貰うほど落ちぶれちゃいねぇよ」スタスタ
…ピタッ
ナルト「……頑張れよ」
サクラ「……!」
サスケ「フン……」
スタスタ
自来也「じゃあ、元気でな!」
サクラ「たまには顔出して下さいねー!」
サスケ「その眼鏡はかけてくんじゃねーぞ!」
自来也「なっ……!」
ナルト「おい、アイツらのこと火影に話し通さなくて良かったのか?」
自来也「ワシが間に入らなくても、綱手なら何とかしてくれるはずだのぉ……」カチャッ
ナルト「やっと外したのかよ。自覚すんの遅すぎだろ」
自来也「うるさい!お前なんかにこの眼鏡の良さが分かってたまるか!」
ナルト「本気で良いと思ってたのか?そんなんだから小説もクソつまんねーんだってばよ」
自来也「あぁん?ワシの小説は他国でもバカ売れなんだぞ。内容が複雑すぎてお子様には理解できないだろうがな」
ナルト「あんな工口駄洒落しか書いてないような本が売れるわけねぇだろ」
自来也「お前……螺旋丸を食らいたいようだのぉ」
ナルト「俺の親父の術で俺を脅すんですか。そーですか」
自来也「うっ…お前なんか大嫌いだ!バーカ!」
ナルト「何才児なんだよ、このオッサンは……ったく」
ナルト「わーかってるよ!行きゃいいんだろ行きゃあ!」
サスケ「……ナルト」
ナルト「あ?」
サスケ「人柱力だなんて関係ねぇ、必ず帰って来いよ。その時に決着つけてやる」
ナルト「……」
サクラ「そうよ。アンタが人柱力だって差別されるなら、私がアンタを守れるようになってあげるから」
ナルト「ケッ……女に守って貰うほど落ちぶれちゃいねぇよ」スタスタ
…ピタッ
ナルト「……頑張れよ」
サクラ「……!」
サスケ「フン……」
スタスタ
自来也「じゃあ、元気でな!」
サクラ「たまには顔出して下さいねー!」
サスケ「その眼鏡はかけてくんじゃねーぞ!」
自来也「なっ……!」
ナルト「おい、アイツらのこと火影に話し通さなくて良かったのか?」
自来也「ワシが間に入らなくても、綱手なら何とかしてくれるはずだのぉ……」カチャッ
ナルト「やっと外したのかよ。自覚すんの遅すぎだろ」
自来也「うるさい!お前なんかにこの眼鏡の良さが分かってたまるか!」
ナルト「本気で良いと思ってたのか?そんなんだから小説もクソつまんねーんだってばよ」
自来也「あぁん?ワシの小説は他国でもバカ売れなんだぞ。内容が複雑すぎてお子様には理解できないだろうがな」
ナルト「あんな工口駄洒落しか書いてないような本が売れるわけねぇだろ」
自来也「お前……螺旋丸を食らいたいようだのぉ」
ナルト「俺の親父の術で俺を脅すんですか。そーですか」
自来也「うっ…お前なんか大嫌いだ!バーカ!」
ナルト「何才児なんだよ、このオッサンは……ったく」
99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:08:08.99 ID:ImjXMyjD0
―三年後―
シズネ「サクラ、綱手様がアナタの事を呼んでたわよ」
サクラ「師匠がですか?なんだろう…また怒られるのかな…」
シズネ「多分違うと思うけど…ま、行ってみてのお楽しみね」
サクラ「お楽しみ…?」
スタスタ
コンコン
綱手「入れ」
ガチャ
サクラ「失礼します」
綱手「おお、待っていたぞ」
サクラ「あれ、サスケ君も呼ばれてたの?」
サスケ「じゃなきゃ、ここにいねぇよ」
サイ「僕の事は無視ですか。傷ついちゃうな」
サクラ「感情は無いんじゃなかったっけ?」
サイ「…嫌な人ですね。せっかく努力してるのに」
サクラ「私をブス呼ばわりした罪は、それだけ重いってことよ」
サスケ「ククク……」
サクラ「ちょっと、笑う所じゃないんだけど!」
綱手「ゴホンッ!あー、話しに入っても良いかな?」
サクラ「すいませんでした…」
サイ「やーい」
サクラ「……」バキッ
サイ「ぐふっ…」
綱手「今日はお前らにある人達を出迎えて欲しい」
サスケ「要人か?」
綱手「要人っちゃ、要人だが……。お前らのよく知る人物だよ」
サイ「誰だろう…」
綱手「ああ、サイは抜きにしてな」
サイ「……」ぐすっ
サクラ「一体誰なんですか?勿体ぶらずに教えて下さい」
綱手「それは……」
シズネ「サクラ、綱手様がアナタの事を呼んでたわよ」
サクラ「師匠がですか?なんだろう…また怒られるのかな…」
シズネ「多分違うと思うけど…ま、行ってみてのお楽しみね」
サクラ「お楽しみ…?」
スタスタ
コンコン
綱手「入れ」
ガチャ
サクラ「失礼します」
綱手「おお、待っていたぞ」
サクラ「あれ、サスケ君も呼ばれてたの?」
サスケ「じゃなきゃ、ここにいねぇよ」
サイ「僕の事は無視ですか。傷ついちゃうな」
サクラ「感情は無いんじゃなかったっけ?」
サイ「…嫌な人ですね。せっかく努力してるのに」
サクラ「私をブス呼ばわりした罪は、それだけ重いってことよ」
サスケ「ククク……」
サクラ「ちょっと、笑う所じゃないんだけど!」
綱手「ゴホンッ!あー、話しに入っても良いかな?」
サクラ「すいませんでした…」
サイ「やーい」
サクラ「……」バキッ
サイ「ぐふっ…」
綱手「今日はお前らにある人達を出迎えて欲しい」
サスケ「要人か?」
綱手「要人っちゃ、要人だが……。お前らのよく知る人物だよ」
サイ「誰だろう…」
綱手「ああ、サイは抜きにしてな」
サイ「……」ぐすっ
サクラ「一体誰なんですか?勿体ぶらずに教えて下さい」
綱手「それは……」
100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:09:05.37 ID:ImjXMyjD0
スタスタ
自来也「久しぶりの里だからってハシャギ過ぎるなよ?」
ナルト「それは工口仙人の方だろ。別にあんな里に思い入れなんかねぇってばよ」
自来也「サスケとサクラがいるだろう。楽しみにし過ぎて昨日は眠れなかったんじゃないか?」
ナルト「…………そうだな」
自来也「なっ……!何が起きたんだ今!槍でも降ってくるのか!?」
ナルト「おい…九尾化してシバき倒すぞ」
自来也「ほー。お前の親父が、お前を信じて託した力を脅しに使うのか」
ナルト「やっと言い返せて良かったな」
自来也「この…クソ生意気な弟子め!」
ナルト「アホな師匠よりマシだろ」
サクラ「……ナルト?」
ピタッ
サスケ「遅かったじゃねぇかよ、ウスラトンカチ」
ナルト「お前ら…」
サクラ「お帰り、ナルト」
自来也「久しぶりの里だからってハシャギ過ぎるなよ?」
ナルト「それは工口仙人の方だろ。別にあんな里に思い入れなんかねぇってばよ」
自来也「サスケとサクラがいるだろう。楽しみにし過ぎて昨日は眠れなかったんじゃないか?」
ナルト「…………そうだな」
自来也「なっ……!何が起きたんだ今!槍でも降ってくるのか!?」
ナルト「おい…九尾化してシバき倒すぞ」
自来也「ほー。お前の親父が、お前を信じて託した力を脅しに使うのか」
ナルト「やっと言い返せて良かったな」
自来也「この…クソ生意気な弟子め!」
ナルト「アホな師匠よりマシだろ」
サクラ「……ナルト?」
ピタッ
サスケ「遅かったじゃねぇかよ、ウスラトンカチ」
ナルト「お前ら…」
サクラ「お帰り、ナルト」
101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:11:14.80 ID:ImjXMyjD0
サクラ「もう、ずっと待ってたのよ?」
ナルト「……別に、待っててくれなんて頼んだ覚えはねぇってばよ、バーカ」
サクラ「うっわ、感動の再会が台無しだわ」
サスケ「相変わらず嫌なヤローだな。だが、これで決着がつけられそうだぜ」
ナルト「ケッ、お前には負けねぇよ」
サスケ「どうだかな。こっちだって三年間ぼーっとしてた訳じゃねぇんだ」
ナルト「そうかよ…そんなにボコボコにされてぇなら今ここで」
サイ「君が噂のナルト君だね。サスケとサクラから話は聞いてるよ」ズイッ
ナルト「おい、なんだこのモヤシは」
サスケ「お前の穴埋めだ。お前が帰って来たから用済みだな」
サクラ「そもそもこの場にいるのもおかしいわね。もう帰っていいわよ」
サイ「君達……僕も怒ってみたりしてもいいんだよ?」
自来也「…おい、お前ら!なぜワシは完全に無視なんだ!」
サクラ「ああ、先生!眼鏡かけてないから誰だか分からなかったわ」
自来也「容赦なく古傷を抉るのはやめろ!」
サスケ「そんな事より、イチャイチャシリーズの新作はまだなのか?」
ナルト「おまっ……あんなクソつまんねー本読んでんのかよ…!アッハッハッハッ!」
自来也「そういう問題じゃないだろ!あれは18禁だぞ…」
サスケ「俺じゃねぇ、兄貴が楽しみにしてんだよ」
サクラ「イタチさんって変わってるのね……」
サイ「僕も読んでるけどね」
ナルト「ボソッとバカアピールしてんじゃねぇよ」
サイ「やだなぁ、冗談だよ。ははは」
ナルト「なんだコイツ…気持ち悪ぃな」
サイ「うぅ……どうしたらいいんだ……」
サクラ「で、新作はまだなんですか?」
サスケ「お前がそんな冗談を言うとはな…」
サクラ「違うわよ。カカシ先生のお墓に持っていってあげようと思ってね」
ナルト「やっと墓立てたのか。じゃあ小便かけにいかねぇとな」
自来也「本当に素直じゃないのぉ…お前」
ナルト「……別に、待っててくれなんて頼んだ覚えはねぇってばよ、バーカ」
サクラ「うっわ、感動の再会が台無しだわ」
サスケ「相変わらず嫌なヤローだな。だが、これで決着がつけられそうだぜ」
ナルト「ケッ、お前には負けねぇよ」
サスケ「どうだかな。こっちだって三年間ぼーっとしてた訳じゃねぇんだ」
ナルト「そうかよ…そんなにボコボコにされてぇなら今ここで」
サイ「君が噂のナルト君だね。サスケとサクラから話は聞いてるよ」ズイッ
ナルト「おい、なんだこのモヤシは」
サスケ「お前の穴埋めだ。お前が帰って来たから用済みだな」
サクラ「そもそもこの場にいるのもおかしいわね。もう帰っていいわよ」
サイ「君達……僕も怒ってみたりしてもいいんだよ?」
自来也「…おい、お前ら!なぜワシは完全に無視なんだ!」
サクラ「ああ、先生!眼鏡かけてないから誰だか分からなかったわ」
自来也「容赦なく古傷を抉るのはやめろ!」
サスケ「そんな事より、イチャイチャシリーズの新作はまだなのか?」
ナルト「おまっ……あんなクソつまんねー本読んでんのかよ…!アッハッハッハッ!」
自来也「そういう問題じゃないだろ!あれは18禁だぞ…」
サスケ「俺じゃねぇ、兄貴が楽しみにしてんだよ」
サクラ「イタチさんって変わってるのね……」
サイ「僕も読んでるけどね」
ナルト「ボソッとバカアピールしてんじゃねぇよ」
サイ「やだなぁ、冗談だよ。ははは」
ナルト「なんだコイツ…気持ち悪ぃな」
サイ「うぅ……どうしたらいいんだ……」
サクラ「で、新作はまだなんですか?」
サスケ「お前がそんな冗談を言うとはな…」
サクラ「違うわよ。カカシ先生のお墓に持っていってあげようと思ってね」
ナルト「やっと墓立てたのか。じゃあ小便かけにいかねぇとな」
自来也「本当に素直じゃないのぉ…お前」
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:12:07.72 ID:ImjXMyjD0
ナルト「あれ?アイツあんな下らねぇ本読んでたっけ?」
サクラ「私達の前では経済学とか読んでたけど、ずっとファンだったみたいよ。目撃証言が多数あがったわ」
ナルト「マジかよ…ただのむっつりスケベじゃねぇか!アッハッハッハッ!」
自来也「カカシの分なら用意してあるぞ。イタチが読んでいるとは知らなかったがのぉ…」
サスケ「兄貴の事は気にしなくていい。こんなところでいつまでも突っ立ってるより、ラーメンでも食いに行こうぜ」
自来也「この流れでラーメンってお前…」
サスケ「俺は腹が減ったんだよ」
自来也「…この三年で一体何があったんだ」
ナルト「まぁ、墓参りなんていつでも行けるしな。そんなつまんねぇ事よりラーメン食いに行った方がマシだ」
サクラ「えー、外食するくらいなら私が何か作ってあげるわよ」
ナルト「はぁ?ふざけんなよ。あんなの食いもんじゃねぇだろ」
サイ「何言ってるんだい?サクラは料理だけは上手いじゃないか」
サクラ「……」バキッ
サイ「ぐっ…誉めたのに…」
ナルト「…コイツ、味覚がどうかしてんのか?」
サスケ「いや、本当に食えるもん作れるようになったんだよ」
ナルト「嘘だろ…!?すげぇってばよ!サクラちゃん!」
サクラ「……アンタ信じてないわね。いいわ、今から作ってあげる」ガシッ
ナルト「ゲッ!なんつー馬鹿力だ…!逃げらんねぇ…!!」
自来也「じゃ、ワシは綱手に会ってこないとな…」
サクラ「逃がしませんよ!」ガシッ
自来也「やめろー!助けてくれサスケ!」
サスケ「だから…心配する必要はねぇんだよ。早く行こうぜ」スタスタ
サイ「そうですね。僕も楽しみだな」スタスタ
サクラ「アンタは来なくていいわよ」
サイ「……」ぐすっ
サクラ「冗談よ。みんなで行きましょう!」ズルズル
自来也「カカシ…悪いな…本は持っていけそうにないのぉ…」
ナルト「おい、諦めてんじゃねぇよ!離せってばよチクショー!!」
終わり
サクラ「私達の前では経済学とか読んでたけど、ずっとファンだったみたいよ。目撃証言が多数あがったわ」
ナルト「マジかよ…ただのむっつりスケベじゃねぇか!アッハッハッハッ!」
自来也「カカシの分なら用意してあるぞ。イタチが読んでいるとは知らなかったがのぉ…」
サスケ「兄貴の事は気にしなくていい。こんなところでいつまでも突っ立ってるより、ラーメンでも食いに行こうぜ」
自来也「この流れでラーメンってお前…」
サスケ「俺は腹が減ったんだよ」
自来也「…この三年で一体何があったんだ」
ナルト「まぁ、墓参りなんていつでも行けるしな。そんなつまんねぇ事よりラーメン食いに行った方がマシだ」
サクラ「えー、外食するくらいなら私が何か作ってあげるわよ」
ナルト「はぁ?ふざけんなよ。あんなの食いもんじゃねぇだろ」
サイ「何言ってるんだい?サクラは料理だけは上手いじゃないか」
サクラ「……」バキッ
サイ「ぐっ…誉めたのに…」
ナルト「…コイツ、味覚がどうかしてんのか?」
サスケ「いや、本当に食えるもん作れるようになったんだよ」
ナルト「嘘だろ…!?すげぇってばよ!サクラちゃん!」
サクラ「……アンタ信じてないわね。いいわ、今から作ってあげる」ガシッ
ナルト「ゲッ!なんつー馬鹿力だ…!逃げらんねぇ…!!」
自来也「じゃ、ワシは綱手に会ってこないとな…」
サクラ「逃がしませんよ!」ガシッ
自来也「やめろー!助けてくれサスケ!」
サスケ「だから…心配する必要はねぇんだよ。早く行こうぜ」スタスタ
サイ「そうですね。僕も楽しみだな」スタスタ
サクラ「アンタは来なくていいわよ」
サイ「……」ぐすっ
サクラ「冗談よ。みんなで行きましょう!」ズルズル
自来也「カカシ…悪いな…本は持っていけそうにないのぉ…」
ナルト「おい、諦めてんじゃねぇよ!離せってばよチクショー!!」
終わり
103: ◆aTPuZgTcsQ 2013/03/20(水) 00:15:27.35 ID:ImjXMyjD0
これで本当に終わりです。
読んでくださった皆様、レスをくれた皆様、本当にありがとうございました!
質問があれば答えます。
読んでくださった皆様、レスをくれた皆様、本当にありがとうございました!
質問があれば答えます。
104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:17:21.51 ID:QL9Z3/gio
乙。良い話だった
105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:25:53.20 ID:u+Ix2tXio
乙
ナルト辺りは暗殺の訓練のお陰で原作より初期スペ高かったりするん?
ナルト辺りは暗殺の訓練のお陰で原作より初期スペ高かったりするん?
106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:35:38.08 ID:ImjXMyjD0
>>105
ナルトだけは三代目に鍛えられたって事でかなり強い設定ですはの。
でも上忍のなかでも弱い奴に何とか勝てる程度なので、カカシとアスマは無理でした
ナルトだけは三代目に鍛えられたって事でかなり強い設定ですはの。
でも上忍のなかでも弱い奴に何とか勝てる程度なので、カカシとアスマは無理でした
107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 00:38:26.45 ID:z2S4XXq+o
サイ不憫すぎワロタ
乙
乙
111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 12:36:05.66 ID:FsPJQnqho
乙
カカシのおかげで問題が丸々解決しとるな
カカシのおかげで問題が丸々解決しとるな
113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 15:52:04.63 ID:uD9s0Dye0
乙
伝説の三忍最後の一人、大蛇丸は出てこなかったけど、どこで何してたんだろう
伝説の三忍最後の一人、大蛇丸は出てこなかったけど、どこで何してたんだろう
114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水) 17:24:55.99 ID:ImjXMyjD0
>>113
大蛇丸は忘れてました…。
大蛇丸は忘れてました…。
引用元: 三代目「ナルトはお前に任せる」
凛「私のサーヴァント…暁!?」
2020-02-29
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:45:19.94 ID:pffgdszh0
・FateとNARUTOのSSです
・Fateはアニメの知識が基本なんで、魔力の事とか細かい事はわかってなかったりします
・NARUTOの設定もうろ覚えです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432395909
・Fateはアニメの知識が基本なんで、魔力の事とか細かい事はわかってなかったりします
・NARUTOの設定もうろ覚えです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432395909
関連
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:48:04.03 ID:pffgdszh0
1日目夜
〜遠坂邸〜
凛「ああ、もう!」ドアケリヤブリ
凛「…あ、あんたたちが私のサーヴァント?何よこの人数…」
飛段「お、久しぶりだなー角都」
角都「お前の声は久々に聞いても殺意が湧く」
角都「そもそも不死身のお前ななぜ口寄せされる?」
飛段「オレの不死身には条件があるからな。ま、あんな穴ぐらの中じゃ死んだかどうかも覚えてねえけどな」
デイダラ「まさかまた口寄せされるなんてラッキーだな、うん」
サソリ「オレはもう十分だったがな」
大蛇丸「クク、聖杯戦争…面白そうじゃない」
鬼鮫「おやおや、久しぶりですね皆さん」
イタチ「鬼鮫も口寄せされたか」
鬼鮫「イタチさんじゃあないですか、どうやら暁全員口寄せされたみたいですね」
黒ゼツ「…」
イタチ「…!」ピクッ
イタチ(今の気配…奴か)
〜遠坂邸〜
凛「ああ、もう!」ドアケリヤブリ
凛「…あ、あんたたちが私のサーヴァント?何よこの人数…」
飛段「お、久しぶりだなー角都」
角都「お前の声は久々に聞いても殺意が湧く」
角都「そもそも不死身のお前ななぜ口寄せされる?」
飛段「オレの不死身には条件があるからな。ま、あんな穴ぐらの中じゃ死んだかどうかも覚えてねえけどな」
デイダラ「まさかまた口寄せされるなんてラッキーだな、うん」
サソリ「オレはもう十分だったがな」
大蛇丸「クク、聖杯戦争…面白そうじゃない」
鬼鮫「おやおや、久しぶりですね皆さん」
イタチ「鬼鮫も口寄せされたか」
鬼鮫「イタチさんじゃあないですか、どうやら暁全員口寄せされたみたいですね」
黒ゼツ「…」
イタチ「…!」ピクッ
イタチ(今の気配…奴か)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:48:39.02 ID:pffgdszh0
飛段「全員てこいつは誰だ?そもそもリーダーがいねえだろ」
長門「お前に姿を見せるのは初めてだったな」
長門「俺がペインの正体だ、長門と呼べばいい」
小南「長門、話してもいいの?」
長門「暁はもう消えた。今更だろう」
角都「ほう…、では俺と戦ったペインは何者だ?」
長門「俺が操っていた、ただそれだけだ」
凛「ってちょっと!私の事無視しないでよ!」
鬼鮫「生意気な小娘ですねぇ、少し削りましょうか」ギラ
鮫肌「…」シーン・・・
デイダラ「鮫肌は完全に無関心みてーだな、うん」
イタチ「やめろ鬼鮫、お前にも聖杯戦争の知識があるだろう」
大蛇丸「その娘はマスター、私達はマスターに仕えるサーヴァントと言ったところかしら」
角都「貴様が雇い主というわけか」
凛「雇い主!?」
サソリ「いくら金を出すか聞きたそうな顔してるな角都」
飛段「相変わらずだなー角都はよ」
長門「お前に姿を見せるのは初めてだったな」
長門「俺がペインの正体だ、長門と呼べばいい」
小南「長門、話してもいいの?」
長門「暁はもう消えた。今更だろう」
角都「ほう…、では俺と戦ったペインは何者だ?」
長門「俺が操っていた、ただそれだけだ」
凛「ってちょっと!私の事無視しないでよ!」
鬼鮫「生意気な小娘ですねぇ、少し削りましょうか」ギラ
鮫肌「…」シーン・・・
デイダラ「鮫肌は完全に無関心みてーだな、うん」
イタチ「やめろ鬼鮫、お前にも聖杯戦争の知識があるだろう」
大蛇丸「その娘はマスター、私達はマスターに仕えるサーヴァントと言ったところかしら」
角都「貴様が雇い主というわけか」
凛「雇い主!?」
サソリ「いくら金を出すか聞きたそうな顔してるな角都」
飛段「相変わらずだなー角都はよ」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:49:39.27 ID:pffgdszh0
角都「お前は必ず殺してやる」イラッ
飛段「だからいつも言ってんだろうが。殺せるもんなら殺してほしいってな」
凛(こいつらマスターを完全に無視って!ああもう!)
凛「ほら、話はそこまでよ!!」
大蛇丸「何か言いたいことがあるようね、マスター…」シャー
凛「ちょっと蛇!?こっち向けないでよ!」
イタチ「やめろ大蛇丸、サーヴァントである以上マスターには最低限従え」
大蛇丸「…仕方ないわね」
凛「…まあとにかく、別の部屋で話しましょう。お互い何もわからないままだしね。」
サソリ「ああそうだな。こんなぐちゃぐちゃな部屋にいつまでもいたくない」
凛「部屋についてはあんた達のせいでしょうが」
黒ゼツ(誰カモウ一人イタノカ…、気ノセイカ)
イタチ「…」
スタスタ・・・
シーン・・・
???「…」ズズズズズ・・・
オビト「さすがイタチだ。オレの事に気づいていたな」
オビト「ゼツも何か感ずいていたが…まあいい。奴は恐らくカグヤ復活に動くはずだ」
オビト「マスターを幻術にかけ令呪で始末するのが早い…が、それには周りの暁が邪魔か」
オビト「他のサーヴァントを減らしつつ暁の数も減らす…」ズズズズズ・・・
飛段「だからいつも言ってんだろうが。殺せるもんなら殺してほしいってな」
凛(こいつらマスターを完全に無視って!ああもう!)
凛「ほら、話はそこまでよ!!」
大蛇丸「何か言いたいことがあるようね、マスター…」シャー
凛「ちょっと蛇!?こっち向けないでよ!」
イタチ「やめろ大蛇丸、サーヴァントである以上マスターには最低限従え」
大蛇丸「…仕方ないわね」
凛「…まあとにかく、別の部屋で話しましょう。お互い何もわからないままだしね。」
サソリ「ああそうだな。こんなぐちゃぐちゃな部屋にいつまでもいたくない」
凛「部屋についてはあんた達のせいでしょうが」
黒ゼツ(誰カモウ一人イタノカ…、気ノセイカ)
イタチ「…」
スタスタ・・・
シーン・・・
???「…」ズズズズズ・・・
オビト「さすがイタチだ。オレの事に気づいていたな」
オビト「ゼツも何か感ずいていたが…まあいい。奴は恐らくカグヤ復活に動くはずだ」
オビト「マスターを幻術にかけ令呪で始末するのが早い…が、それには周りの暁が邪魔か」
オビト「他のサーヴァントを減らしつつ暁の数も減らす…」ズズズズズ・・・
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:52:05.02 ID:pffgdszh0
〜応接間〜
凛「なるほど。つまり全員で一つのサーヴァント暁ってわけね」
凛「メンバーは、デイダラ、サソリ、角都、飛段、イタチ、鬼鮫、ゼツ、大蛇丸、小南、長門の10人」
凛「クラスはアーチャーと」
凛「まあこんなところかしら」
白ゼツ「おおむねそうだね」
凛「…10人か…私の魔力もつのかしら」
凛(もし全員がそれぞれ宝具を持っていて、一斉に使ったりしたら…)
凛(最悪死ぬかもしれないわね)
飛段「おいマスター、オレは死んでねえのになんで口寄せされてんだよおい」
凛「その辺りはなんともね。私も聞いたことがないわ」
飛段「人生なにがあるかほんとわかんねーもんだな…」
デイダラ「結局わからずじまいか…うん」
サソリ「死んだ事にも気付かない馬鹿の相手はするだけ無駄だ」
デイダラ「それもそうだな、うん」
凛「なるほど。つまり全員で一つのサーヴァント暁ってわけね」
凛「メンバーは、デイダラ、サソリ、角都、飛段、イタチ、鬼鮫、ゼツ、大蛇丸、小南、長門の10人」
凛「クラスはアーチャーと」
凛「まあこんなところかしら」
白ゼツ「おおむねそうだね」
凛「…10人か…私の魔力もつのかしら」
凛(もし全員がそれぞれ宝具を持っていて、一斉に使ったりしたら…)
凛(最悪死ぬかもしれないわね)
飛段「おいマスター、オレは死んでねえのになんで口寄せされてんだよおい」
凛「その辺りはなんともね。私も聞いたことがないわ」
飛段「人生なにがあるかほんとわかんねーもんだな…」
デイダラ「結局わからずじまいか…うん」
サソリ「死んだ事にも気付かない馬鹿の相手はするだけ無駄だ」
デイダラ「それもそうだな、うん」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:55:52.02 ID:pffgdszh0
飛段「…ンノヤロー、テメェラ」ピキピキ
角都「いちいち相手にするな飛段」
凛(魔力も問題だけどサーヴァント達がアーチャーなのも問題ね。この人数で単独行動スキルがあるとどこまで纏められるか…。今は考えても仕方ないわね)
凛「…まあいいわ。次はあなた達の能力よ。どんな力があるかわからないと作戦が立てられないわ」
長門「俺達の間ではそれぞれの能力は簡単には知っている」
小南「能力の詳細を伝えると長くなる。私達の間で共有している程度で話すわ」
凛「ええ、お願い」
………
……
…
凛「あなた達…一人一人すごい力があるのね」
凛「特に不死身のサーヴァントなんてすごいじゃない(色んな意味で)」
飛段「そう言われると悪い気はしねぇな」
凛「頼りにしてるわよ(色んな意味で)」
長門(マスターが腹黒そうな顔をしている)
小南(盾扱いは決定のようね)
凛「さて、最後に確認だけどあなた達は聖杯に何を望むつもりかしら」
デイダラ「そうだな…オイラは最高の芸術は爆発だと証明したいな、うん!」
角都「いちいち相手にするな飛段」
凛(魔力も問題だけどサーヴァント達がアーチャーなのも問題ね。この人数で単独行動スキルがあるとどこまで纏められるか…。今は考えても仕方ないわね)
凛「…まあいいわ。次はあなた達の能力よ。どんな力があるかわからないと作戦が立てられないわ」
長門「俺達の間ではそれぞれの能力は簡単には知っている」
小南「能力の詳細を伝えると長くなる。私達の間で共有している程度で話すわ」
凛「ええ、お願い」
………
……
…
凛「あなた達…一人一人すごい力があるのね」
凛「特に不死身のサーヴァントなんてすごいじゃない(色んな意味で)」
飛段「そう言われると悪い気はしねぇな」
凛「頼りにしてるわよ(色んな意味で)」
長門(マスターが腹黒そうな顔をしている)
小南(盾扱いは決定のようね)
凛「さて、最後に確認だけどあなた達は聖杯に何を望むつもりかしら」
デイダラ「そうだな…オイラは最高の芸術は爆発だと証明したいな、うん!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:56:42.81 ID:pffgdszh0
サソリ「オレは特にない」
鬼鮫「私もですね…。強いて言えば受肉あたりでしょう」
鬼鮫(あの無限月読の成就、それを悟られないようにしなければいけませんねえ)
黒ゼツ「…オレモダ」
黒ゼツ(母ノ復活、ソレガ無理デモソノ足掛ガカリヲ)
長門「世界平和…と言ったところか」
小南「私は長門に同じかしら」
飛段「…っておい!前と言ってる事違うじゃねーかクソリーダーがよ!!」
デイダラ「世界征服はどうなったんだよ…うん」
鬼鮫「世界征服が実のところ世界平和ですか」
長門「本当のところはな。征服は平和のためのデタラメだ」
飛段「テメー!だったら暁の願いが成就しようがオレの願いは成就するかわかんねーだろうが!!」
サソリ「結局、オレ達は騙されていたわけか」
デイダラ「クソが…」
長門「征服と平和は表裏一体だ。世界を征服し平和にする事も出来る」
長門「オレの目指した平和は少し違うがな」
凛「ちょっと!いきなり仲間割れしないでよ!話を戻すわよ」
鬼鮫「私もですね…。強いて言えば受肉あたりでしょう」
鬼鮫(あの無限月読の成就、それを悟られないようにしなければいけませんねえ)
黒ゼツ「…オレモダ」
黒ゼツ(母ノ復活、ソレガ無理デモソノ足掛ガカリヲ)
長門「世界平和…と言ったところか」
小南「私は長門に同じかしら」
飛段「…っておい!前と言ってる事違うじゃねーかクソリーダーがよ!!」
デイダラ「世界征服はどうなったんだよ…うん」
鬼鮫「世界征服が実のところ世界平和ですか」
長門「本当のところはな。征服は平和のためのデタラメだ」
飛段「テメー!だったら暁の願いが成就しようがオレの願いは成就するかわかんねーだろうが!!」
サソリ「結局、オレ達は騙されていたわけか」
デイダラ「クソが…」
長門「征服と平和は表裏一体だ。世界を征服し平和にする事も出来る」
長門「オレの目指した平和は少し違うがな」
凛「ちょっと!いきなり仲間割れしないでよ!話を戻すわよ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:58:04.45 ID:pffgdszh0
凛(それにしてもバラバラね。聖杯が叶える願いは1つ。いつアーチャー達で殺し合いが始まってもおかしくないわね)
凛(ここは令呪を使っておいた方がいいのかしら)
角都「ふむ、聖杯への願いか。金…と言いたいところだが、死んだ身で金を得たところで意味もない」
飛段「あの木の葉の連中に復讐することに決まってらァ!あの野郎の顔は絶対に忘れねェ!喉を噛みちぎってやる!」
飛段「そこにクソリーダーも追加だ!」
角都「うるさいぞ飛段」
大蛇丸「…私もないかしら、ククク」
大蛇丸(聖杯に望むものは…ね。クク…輪廻眼に写輪眼、諦めていたけど手に入れるまたとないチャンス)
大蛇丸(もし手に入れば受肉を望むのもいいわね。いえ、ここは眼を願うのもありかしら)
サソリ「…いや、前言撤回だ。オレは大蛇丸を殺すことにする。こいつは何を考えてるかわからないからな」
大蛇丸「あら、自分の力で私に敵わないから聖杯に頼るなんて」
サソリ「…気が変わった、今ここでお前をオレのコレクションにしてやる!」
凛(いきなり殺し合いをする気!やっぱり令呪を…)
イタチ「やめておけ2人とも」
サソリ「チッ…」
凛(ここは令呪を使っておいた方がいいのかしら)
角都「ふむ、聖杯への願いか。金…と言いたいところだが、死んだ身で金を得たところで意味もない」
飛段「あの木の葉の連中に復讐することに決まってらァ!あの野郎の顔は絶対に忘れねェ!喉を噛みちぎってやる!」
飛段「そこにクソリーダーも追加だ!」
角都「うるさいぞ飛段」
大蛇丸「…私もないかしら、ククク」
大蛇丸(聖杯に望むものは…ね。クク…輪廻眼に写輪眼、諦めていたけど手に入れるまたとないチャンス)
大蛇丸(もし手に入れば受肉を望むのもいいわね。いえ、ここは眼を願うのもありかしら)
サソリ「…いや、前言撤回だ。オレは大蛇丸を殺すことにする。こいつは何を考えてるかわからないからな」
大蛇丸「あら、自分の力で私に敵わないから聖杯に頼るなんて」
サソリ「…気が変わった、今ここでお前をオレのコレクションにしてやる!」
凛(いきなり殺し合いをする気!やっぱり令呪を…)
イタチ「やめておけ2人とも」
サソリ「チッ…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 00:59:17.48 ID:pffgdszh0
凛(…今はまだ令呪を温存しておいた方がいいわね。アーチャーの中にもまともなのもいるみたいだし)
大蛇丸「あらイタチ、あなたは望みがないのかしらねぇ」
イタチ「ああ、オレの望みはもう叶っている」
大蛇丸「フフ…」
デイダラ「そういやマスターはどうなんだ、うん」
凛「私は特にないわね。聖杯戦争に参加するのは、その勝利が遠坂家の悲願だから」
凛「…さて、情報交換はこんなところね。夜も遅いし今日はここまで。明日夜からまず新都の様子を探りましょ」
凛「その際だけど、連れて行くサーヴァントは1人だけね」
デイダラ「全員で行かねえのか、うん」
凛「聖杯戦争のサーヴァントはマスター1人につき1体が基本。でも私達は10人いる。これを使わない手はないわ」
イタチ「初日に他のマスターにサーヴァントの数を誤認させそのスキを突くつもりか」
凛「それもあるけど、この内1人のアーチャーが戦った時どの程度魔力がなくなるかも知りたいしね」
白ゼツ「最高で何人程度一斉に戦闘できるかのチェックみたいな感じだね」
凛「そういうことね。さ、この中で守りながら戦えて、なおかつ強いのは誰かしら」
鬼鮫「守りながら…となると難しいですねぇ」
イタチ「過去の任務を考えると確かに鬼鮫には向かないか」
大蛇丸「あらイタチ、あなたは望みがないのかしらねぇ」
イタチ「ああ、オレの望みはもう叶っている」
大蛇丸「フフ…」
デイダラ「そういやマスターはどうなんだ、うん」
凛「私は特にないわね。聖杯戦争に参加するのは、その勝利が遠坂家の悲願だから」
凛「…さて、情報交換はこんなところね。夜も遅いし今日はここまで。明日夜からまず新都の様子を探りましょ」
凛「その際だけど、連れて行くサーヴァントは1人だけね」
デイダラ「全員で行かねえのか、うん」
凛「聖杯戦争のサーヴァントはマスター1人につき1体が基本。でも私達は10人いる。これを使わない手はないわ」
イタチ「初日に他のマスターにサーヴァントの数を誤認させそのスキを突くつもりか」
凛「それもあるけど、この内1人のアーチャーが戦った時どの程度魔力がなくなるかも知りたいしね」
白ゼツ「最高で何人程度一斉に戦闘できるかのチェックみたいな感じだね」
凛「そういうことね。さ、この中で守りながら戦えて、なおかつ強いのは誰かしら」
鬼鮫「守りながら…となると難しいですねぇ」
イタチ「過去の任務を考えると確かに鬼鮫には向かないか」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 01:00:05.90 ID:pffgdszh0
飛段「ならオレが…」
角都「お前には向いていない」
飛段「(´・ω・`)」ショボーン
小南「戦闘力も考慮すると長門が適任ね」
デイダラ「…チッ」
長門「…そうだな、もしもの時は地爆天星を使うかもしれないが」
凛「なによそれ?」
長門「…小さな月を作り敵をその月に取り込み潰す術だ」
凛「…え…?」
イタチ「ああ、あの術か」
凛「と、とにかく余り周りに被害がでないようにだけお願い」
凛「やりすぎると監督役が黙ってないから」
デイダラ「…オレはどう戦えばいいんだ、うん」
サソリ「使えてもC1になるな」
デイダラ「\(^o^)/」
大蛇丸(クク、長門が単独…いい流れね…)
凛「そういえばあなた達の宝具は何かしら。もしかしたら最初の能力説明とかぶるかもしれないけど」
凛「そもそもアーチャー1人1人に宝具があるのかしら?」
角都「お前には向いていない」
飛段「(´・ω・`)」ショボーン
小南「戦闘力も考慮すると長門が適任ね」
デイダラ「…チッ」
長門「…そうだな、もしもの時は地爆天星を使うかもしれないが」
凛「なによそれ?」
長門「…小さな月を作り敵をその月に取り込み潰す術だ」
凛「…え…?」
イタチ「ああ、あの術か」
凛「と、とにかく余り周りに被害がでないようにだけお願い」
凛「やりすぎると監督役が黙ってないから」
デイダラ「…オレはどう戦えばいいんだ、うん」
サソリ「使えてもC1になるな」
デイダラ「\(^o^)/」
大蛇丸(クク、長門が単独…いい流れね…)
凛「そういえばあなた達の宝具は何かしら。もしかしたら最初の能力説明とかぶるかもしれないけど」
凛「そもそもアーチャー1人1人に宝具があるのかしら?」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 01:01:04.19 ID:pffgdszh0
飛段「宝具ってなんだ?」
角都「サーヴァントの持つ切り札や生前の象徴たるものを指す。貴様には聖杯戦争の情報がないわけではあるまい」
飛段「いちいち腹立つ言い方するんじゃねーぞ角都」
角都「…」イラッ
角都「フッ!」ガシ!
飛段「がっ!?首をはな…」ボキッ
凛「ちょっ!なにを…!?」
飛段「痛えぞ角都!首なんか折やがって超激痛だコノヤロー!」
角都「見ての通り、飛段の宝具はその不死身の肉体になるだろう」
角都「俺の宝具も似たようなものだ」
デイダラ「宝具つっても俺は血経限界の爆遁になるな、うん」
サソリ「オレのは傀儡か」
大蛇丸「さあ、私のは何かしらねぇ」
サソリ「テメェ…」
鬼鮫「私はこの大刀鮫肌ですね」
小南「私はこの折紙の力、イタチと長門はその眼ね」
白ゼツ「ボクのはさっき説明した分身能力だよ〜。ボク単体の力じゃないはずなんだけどね」
角都「サーヴァントの持つ切り札や生前の象徴たるものを指す。貴様には聖杯戦争の情報がないわけではあるまい」
飛段「いちいち腹立つ言い方するんじゃねーぞ角都」
角都「…」イラッ
角都「フッ!」ガシ!
飛段「がっ!?首をはな…」ボキッ
凛「ちょっ!なにを…!?」
飛段「痛えぞ角都!首なんか折やがって超激痛だコノヤロー!」
角都「見ての通り、飛段の宝具はその不死身の肉体になるだろう」
角都「俺の宝具も似たようなものだ」
デイダラ「宝具つっても俺は血経限界の爆遁になるな、うん」
サソリ「オレのは傀儡か」
大蛇丸「さあ、私のは何かしらねぇ」
サソリ「テメェ…」
鬼鮫「私はこの大刀鮫肌ですね」
小南「私はこの折紙の力、イタチと長門はその眼ね」
白ゼツ「ボクのはさっき説明した分身能力だよ〜。ボク単体の力じゃないはずなんだけどね」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 01:02:30.98 ID:pffgdszh0
凛(1人1人宝具があるってわけね。魔力を考えるとさらに慎重に戦わせないと危ないわね)
凛「…さっきの話と大体同じね。わかったわ、それじゃ今日はここまで。明日の夜から活動開始よ」
凛「寝る部屋はみんな適当に決めてちょうだい。間違っても私の部屋に入らないようにね」
角都「安心しろ、子供の体に興味などない」
凛「…フン!」ドアバタン!
大蛇丸「なかなかいい殺気だすじゃないあの小娘」
長門「…オレ達も今日は休むか」
飛段「オレァ早速外に行ってジャシン様に贄を捧げてくるか」
イタチ「やめておけ飛段。今外で派手に動くと他のマスターにバレてしまう」
飛段「だからなんだよ、んなもん知るか」
サソリ「話を聞いてなかったのか飛段。数の有利を活かすには目立つ行為を控えなければならない」
飛段「はあ?マスター命令なんざ無視しちまえばいいじゃねえか」
デイダラ「こいつ真っ先に令呪で殺されちまうな…うん」
サソリ「不死身ならその意味もない」
長門「お前も生前は大変だったようだな角都」
飛段「そりゃどういう意味だクソリーダー!」
角都「…」ウンウン
飛段「無言で頷いてんじゃねえぞ!」
凛「…さっきの話と大体同じね。わかったわ、それじゃ今日はここまで。明日の夜から活動開始よ」
凛「寝る部屋はみんな適当に決めてちょうだい。間違っても私の部屋に入らないようにね」
角都「安心しろ、子供の体に興味などない」
凛「…フン!」ドアバタン!
大蛇丸「なかなかいい殺気だすじゃないあの小娘」
長門「…オレ達も今日は休むか」
飛段「オレァ早速外に行ってジャシン様に贄を捧げてくるか」
イタチ「やめておけ飛段。今外で派手に動くと他のマスターにバレてしまう」
飛段「だからなんだよ、んなもん知るか」
サソリ「話を聞いてなかったのか飛段。数の有利を活かすには目立つ行為を控えなければならない」
飛段「はあ?マスター命令なんざ無視しちまえばいいじゃねえか」
デイダラ「こいつ真っ先に令呪で殺されちまうな…うん」
サソリ「不死身ならその意味もない」
長門「お前も生前は大変だったようだな角都」
飛段「そりゃどういう意味だクソリーダー!」
角都「…」ウンウン
飛段「無言で頷いてんじゃねえぞ!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 02:05:14.29 ID:pffgdszh0
〜遠坂邸 裏〜
長門「遅いぞゼツ」
白ゼツ「えー…急に呼び出した長門のせいだよ」
長門「お前は聖杯に何を望むつもりだ」
白ゼツ「さっき特にないって言ったよね」
長門「白ゼツは黙っていろ」
黒ゼツ「特ニ無イト言ッタハズダガ」
長門「どうかな、オレと接触する前からマダラに協力していたお前のことだ」
長門「何も企んでいない方がおかしいだろう」
黒ゼツ「オ前ニ話スコトハナイ」
長門「ここで消されたいのか?」
黒ゼツ「好キニシロ。今オレヲ殺セバ他ノ暁ヤマスターハドウスルカナ」
長門(…恐らくオレは自害させらる、もしくは他の暁に始末されてもおかしくはない…か)
長門(それに暁の中にゼツの協力者がいないとも限らない)
長門「…せいぜいおとなしくしておけ」
黒ゼツ(長門ノ輪廻眼ハ厄介カ。マスターノ体ヲ奪イ令呪ヲ使エバ…)
長門「遅いぞゼツ」
白ゼツ「えー…急に呼び出した長門のせいだよ」
長門「お前は聖杯に何を望むつもりだ」
白ゼツ「さっき特にないって言ったよね」
長門「白ゼツは黙っていろ」
黒ゼツ「特ニ無イト言ッタハズダガ」
長門「どうかな、オレと接触する前からマダラに協力していたお前のことだ」
長門「何も企んでいない方がおかしいだろう」
黒ゼツ「オ前ニ話スコトハナイ」
長門「ここで消されたいのか?」
黒ゼツ「好キニシロ。今オレヲ殺セバ他ノ暁ヤマスターハドウスルカナ」
長門(…恐らくオレは自害させらる、もしくは他の暁に始末されてもおかしくはない…か)
長門(それに暁の中にゼツの協力者がいないとも限らない)
長門「…せいぜいおとなしくしておけ」
黒ゼツ(長門ノ輪廻眼ハ厄介カ。マスターノ体ヲ奪イ令呪ヲ使エバ…)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 02:46:10.27 ID:pffgdszh0
2日目 夜
〜学校屋上〜
凛「これが結界の起点ね」
長門「それを破壊するのは待った方がいいようだマスター」
ランサー「ほう、ばれてたみたいだな」
凛「っ!サーヴァントね!まさかこの結界を仕掛けたのはあなたかしら」
ランサー「いいや、小細工を労するのはマスターのみ。俺達はただ命じられたまま戦うのみ」
長門「どうやら学校の結界を全て破壊するまで待ってはくれないようだマスター」
ランサー「そういうこったな。悪いが死んでくれ」
凛「その得物、あなたランサーね」
ランサー「ご名答だ嬢ちゃん!」ブオ!
長門「掴まれマスター!」バッ!
ランサー「校庭に降りたかよ」
長門「オレから離れろ、巻き添えになる」
凛「頼んだわよ!」
ランサー「わざわざ広い所に出向いてくれるとは気が利くな」
長門「オレの術は目立つ上、マスターを巻き添えにすることも考えられる」
〜学校屋上〜
凛「これが結界の起点ね」
長門「それを破壊するのは待った方がいいようだマスター」
ランサー「ほう、ばれてたみたいだな」
凛「っ!サーヴァントね!まさかこの結界を仕掛けたのはあなたかしら」
ランサー「いいや、小細工を労するのはマスターのみ。俺達はただ命じられたまま戦うのみ」
長門「どうやら学校の結界を全て破壊するまで待ってはくれないようだマスター」
ランサー「そういうこったな。悪いが死んでくれ」
凛「その得物、あなたランサーね」
ランサー「ご名答だ嬢ちゃん!」ブオ!
長門「掴まれマスター!」バッ!
ランサー「校庭に降りたかよ」
長門「オレから離れろ、巻き添えになる」
凛「頼んだわよ!」
ランサー「わざわざ広い所に出向いてくれるとは気が利くな」
長門「オレの術は目立つ上、マスターを巻き添えにすることも考えられる」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 11:31:46.65 ID:pffgdszh0
ランサー「なるほど、ならここなら遠慮はいらねえわけだな!」
長門(くるか!輪廻眼!)ギン!
ランサー「オラァ!」
長門「っ!」ギィン!
ランサー「クナイたあ面白い得物を使うな!」ギィン!
長門(早い!)ズバッ!
ランサー「どうしたその程度か!?」ギィンズバッ!
長門「神羅天征!」ドッ!
ランサー「しまっ!?グオオオオオ!!!」
凛「ランサーを吹っ飛ばした!?」
長門「無事かマスター?」
???「油断したわね長門」
長門「なに!?ぐあっ!?」ズボッ
凛「長門!?な、何かが地面から…」
長門(術のインターバルを狙われたか!?)
長門「片目を…お前は…」
???「ついに手に入れたわ」
大蛇丸「輪廻眼!」
長門(くるか!輪廻眼!)ギン!
ランサー「オラァ!」
長門「っ!」ギィン!
ランサー「クナイたあ面白い得物を使うな!」ギィン!
長門(早い!)ズバッ!
ランサー「どうしたその程度か!?」ギィンズバッ!
長門「神羅天征!」ドッ!
ランサー「しまっ!?グオオオオオ!!!」
凛「ランサーを吹っ飛ばした!?」
長門「無事かマスター?」
???「油断したわね長門」
長門「なに!?ぐあっ!?」ズボッ
凛「長門!?な、何かが地面から…」
長門(術のインターバルを狙われたか!?)
長門「片目を…お前は…」
???「ついに手に入れたわ」
大蛇丸「輪廻眼!」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 11:34:10.01 ID:pffgdszh0
凛「な…どういうつもりよ!」
大蛇丸「ククク、私は聖杯に興味なんてないのよ。興味があるのはこの眼」
ランサー「…」
大蛇丸「あなたランサーのサーヴァントね。安心しなさい、私はあなたの敵じゃな…」グサ…
大蛇丸「ぐっ…!?、私は敵じゃないのよ…」
ランサー「何言ってやがる。人の戦いに水差しやがって!」ズボッ
大蛇丸「ごっ…!」
大蛇丸(傷が深い…、ここはなんとか逃げないと)
長門「餓鬼道!」ガシ シュウウウウ
大蛇丸「あがっ…私のチ、チャクラを…」
長門「終わりだ」ザクッ
大蛇丸「バカな…」シュウウウ…
長門「眼を潰して消えたか。食えない奴だ」
ランサー「おい、礼は言わねえぞ。こいつの服装といいそっちの知り合いのようだからな」
凛(これで数の有利が消えたかもしれないわね。他のマスターの使い魔が見てない保証はないわけだし)
凛(1人の戦闘ではそこまで魔力は消費されないわね。次からは複数人で行動できそうだわ)
大蛇丸「ククク、私は聖杯に興味なんてないのよ。興味があるのはこの眼」
ランサー「…」
大蛇丸「あなたランサーのサーヴァントね。安心しなさい、私はあなたの敵じゃな…」グサ…
大蛇丸「ぐっ…!?、私は敵じゃないのよ…」
ランサー「何言ってやがる。人の戦いに水差しやがって!」ズボッ
大蛇丸「ごっ…!」
大蛇丸(傷が深い…、ここはなんとか逃げないと)
長門「餓鬼道!」ガシ シュウウウウ
大蛇丸「あがっ…私のチ、チャクラを…」
長門「終わりだ」ザクッ
大蛇丸「バカな…」シュウウウ…
長門「眼を潰して消えたか。食えない奴だ」
ランサー「おい、礼は言わねえぞ。こいつの服装といいそっちの知り合いのようだからな」
凛(これで数の有利が消えたかもしれないわね。他のマスターの使い魔が見てない保証はないわけだし)
凛(1人の戦闘ではそこまで魔力は消費されないわね。次からは複数人で行動できそうだわ)
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 11:34:51.02 ID:pffgdszh0
ガサ…
ランサー「誰だ!?」
凛「なっ!こんな時間に人がいたなんて!」
ランサー「チッ!今夜はここまでだ」シュン!
凛「ランサー!追うわよ!」
〜廊下〜
士郎「」
長門「遅かったか…」
凛「まだ間に合うわよ!」
〜帰り道〜
凛「…しまった!ランサーのマスターが殺したはずの目撃者が死に損なったって知ったら…!」
長門「…間違いなく再び殺しにいくか」
凛「あいつの家に行くわよ!」
凛「せっかく助けたのに殺されるなんてさせないわ!」ダッ
ランサー「誰だ!?」
凛「なっ!こんな時間に人がいたなんて!」
ランサー「チッ!今夜はここまでだ」シュン!
凛「ランサー!追うわよ!」
〜廊下〜
士郎「」
長門「遅かったか…」
凛「まだ間に合うわよ!」
〜帰り道〜
凛「…しまった!ランサーのマスターが殺したはずの目撃者が死に損なったって知ったら…!」
長門「…間違いなく再び殺しにいくか」
凛「あいつの家に行くわよ!」
凛「せっかく助けたのに殺されるなんてさせないわ!」ダッ
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 11:35:29.78 ID:pffgdszh0
〜柳洞寺〜
キャスター「宗一郎様!」
宗一郎「くるな…キャスター…」
オビト「やめておけキャスター。こいつが死ぬぞ」
キャスター「魔術が全て効かないなんて…」
キャスター「…何が望みかしら」
オビト「お前に頼みたい事がある。それが済んだらこの男を返してやろう」
キャスター「頼みたい事…ね…」
オビト「もちろんだが取引があったことを誰かに伝える事も、オレの事を誰かに伝える事も禁止だ」
キャスター「わかったから早く条件を言いなさい!」
オビト「それは…」
キャスター「宗一郎様!」
宗一郎「くるな…キャスター…」
オビト「やめておけキャスター。こいつが死ぬぞ」
キャスター「魔術が全て効かないなんて…」
キャスター「…何が望みかしら」
オビト「お前に頼みたい事がある。それが済んだらこの男を返してやろう」
キャスター「頼みたい事…ね…」
オビト「もちろんだが取引があったことを誰かに伝える事も、オレの事を誰かに伝える事も禁止だ」
キャスター「わかったから早く条件を言いなさい!」
オビト「それは…」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 11:36:11.72 ID:pffgdszh0
〜衛宮邸〜
士郎「聖杯戦争…、そんな殺し合いがこの町で起きてるなんて!」
凛「信じられないのもわかるけど事実よ」
凛「現にあなたはセイバーを召喚したし、ランサーに二回も襲われた」
セイバー「…」
士郎「…」
凛「さて、まずは教会に行きましょ」
士郎「聖杯戦争…、そんな殺し合いがこの町で起きてるなんて!」
凛「信じられないのもわかるけど事実よ」
凛「現にあなたはセイバーを召喚したし、ランサーに二回も襲われた」
セイバー「…」
士郎「…」
凛「さて、まずは教会に行きましょ」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:36:09.71 ID:pffgdszh0
〜教会からの帰り道〜
凛「衛宮君、今日はここで分かれましょ」
凛「わかってると思うけど明日から私達は敵同士よ」
士郎「今日はありがとな。できれば俺は遠坂とは戦いたくないな」
凛「私は借りを返しただけ。セイバーが私達を襲われた時令呪を使ったでしょ」
凛「衛宮君、そんな甘っちょろいこと言ってるとすぐに負けるわよ」
???「お話は終わったかしら?」
凛「!?」
セイバー「マスター!下がって!」
長門「新手のサーヴァントか」
???「こんばんわお兄ちゃん。会うのは2度目だね」
士郎「…あ、あの時の」
長門「会ったことがあるのか」
士郎「この前すれ違っただけだ。でもあんなサーヴァントはいなかった」
イリヤ「初めまして、リン。私はイリヤ、イリヤスフィール フォン アインツベルン」
凛「アインツベルン…」
長門「知っているのか?」
凛「ええ、でも今は説明してる暇はなさそうね」
凛「衛宮君、今日はここで分かれましょ」
凛「わかってると思うけど明日から私達は敵同士よ」
士郎「今日はありがとな。できれば俺は遠坂とは戦いたくないな」
凛「私は借りを返しただけ。セイバーが私達を襲われた時令呪を使ったでしょ」
凛「衛宮君、そんな甘っちょろいこと言ってるとすぐに負けるわよ」
???「お話は終わったかしら?」
凛「!?」
セイバー「マスター!下がって!」
長門「新手のサーヴァントか」
???「こんばんわお兄ちゃん。会うのは2度目だね」
士郎「…あ、あの時の」
長門「会ったことがあるのか」
士郎「この前すれ違っただけだ。でもあんなサーヴァントはいなかった」
イリヤ「初めまして、リン。私はイリヤ、イリヤスフィール フォン アインツベルン」
凛「アインツベルン…」
長門「知っているのか?」
凛「ええ、でも今は説明してる暇はなさそうね」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:36:37.65 ID:pffgdszh0
長門「ああ。あのサーヴァントは規格外だ。はっきり言って、暁全員でかからないと厳しいぞマスター」
凛「ええ、でも今は…」チラ
セイバー「…」
セイバー(イリヤスフィール…)
イリヤ「じゃあそろそろいくね」
イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!」バッ!
長門(早い!)
長門「神羅天征!」バッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!」ググ…
長門「グッ!」ドバッ!
長門(神羅天征に耐え反動で俺が飛ばされるか!)
凛「あの技に耐えるなんて。あのバーサーカーなんて力なのよ!」
セイバー「はあ!!」ギィン!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!!!!」ギィンギンバキッキン!!
セイバー「くっ!狂化してなおこの剣技…!!」ギンキィン!
バーサーカー「■■■■■■!!!」ガシッ
セイバー「なっ!腕を掴まっ」ブゥン!
凛「ええ、でも今は…」チラ
セイバー「…」
セイバー(イリヤスフィール…)
イリヤ「じゃあそろそろいくね」
イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!」バッ!
長門(早い!)
長門「神羅天征!」バッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!」ググ…
長門「グッ!」ドバッ!
長門(神羅天征に耐え反動で俺が飛ばされるか!)
凛「あの技に耐えるなんて。あのバーサーカーなんて力なのよ!」
セイバー「はあ!!」ギィン!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!!!!」ギィンギンバキッキン!!
セイバー「くっ!狂化してなおこの剣技…!!」ギンキィン!
バーサーカー「■■■■■■!!!」ガシッ
セイバー「なっ!腕を掴まっ」ブゥン!
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:37:54.96 ID:pffgdszh0
凛(まずい!)
イリヤ「あら、もう終わりなんて弱いんだねセイバー」
セイバー「風王鉄槌<ストライクエア>!」
バーサーカー「■■■■■■■!?」ブワッ
凛「よしっ!今よセイバー!」
セイバー「はああああ!」ズバッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■…」
士郎「止まった…のか」
バーサーカー「…」シュウウウウウ…
凛「!!まだよ!セイバー!」
セイバー「なっ…」
凛「傷が治る…いえ、あれは時間の巻き戻し、不死の呪い…」
バーサーカー「■■■■■■!!!」
セイバー「くっ…」
凛(もう令呪を使うしか…!)
???「おたくらー!なかなかやるじゃねえか!」
凛「この声は…」
飛段「贄としちゃあ上出来だぜ!!!」スチャッ
イリヤ「あら、もう終わりなんて弱いんだねセイバー」
セイバー「風王鉄槌<ストライクエア>!」
バーサーカー「■■■■■■■!?」ブワッ
凛「よしっ!今よセイバー!」
セイバー「はああああ!」ズバッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■…」
士郎「止まった…のか」
バーサーカー「…」シュウウウウウ…
凛「!!まだよ!セイバー!」
セイバー「なっ…」
凛「傷が治る…いえ、あれは時間の巻き戻し、不死の呪い…」
バーサーカー「■■■■■■!!!」
セイバー「くっ…」
凛(もう令呪を使うしか…!)
???「おたくらー!なかなかやるじゃねえか!」
凛「この声は…」
飛段「贄としちゃあ上出来だぜ!!!」スチャッ
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:38:43.19 ID:pffgdszh0
バーサーカー「■■■■■■!!」
セイバー「新手か!」
凛「飛段!あなたどうして」
飛段「ああ?オレァ思うままに殺戮し、神に贄を捧げ続けようとだなァ」
イリヤ「そのサーヴァント…、リンのサーヴァントね。複数体に分かれる…いえ、もともと複数体のサーヴァントかしら」
イリヤ「もしくは多重人格のサーヴァントね」
凛「ほんとなら外に出てたこと怒るとこだけど助かったわ」
飛段「とにかくだ、あいつァオレがもらう。見ててくだせえジャシン様」
長門「頼んだぞ飛段」
凛「戻ったのね長門」
飛段「手ェ出すなよクソリーダー!」バッ!
イリヤ「何人来ても同じなんだから。潰しなさいバーサーカー!」
バーサーカー「■■■■■■■!!!」ブン!
飛段「グガァッ!!」バキッ!
凛「一撃でやられてるじゃない!」
飛段「チッ!」ブン!
バーサーカー「■■■■■!?」スパッ
セイバー「新手か!」
凛「飛段!あなたどうして」
飛段「ああ?オレァ思うままに殺戮し、神に贄を捧げ続けようとだなァ」
イリヤ「そのサーヴァント…、リンのサーヴァントね。複数体に分かれる…いえ、もともと複数体のサーヴァントかしら」
イリヤ「もしくは多重人格のサーヴァントね」
凛「ほんとなら外に出てたこと怒るとこだけど助かったわ」
飛段「とにかくだ、あいつァオレがもらう。見ててくだせえジャシン様」
長門「頼んだぞ飛段」
凛「戻ったのね長門」
飛段「手ェ出すなよクソリーダー!」バッ!
イリヤ「何人来ても同じなんだから。潰しなさいバーサーカー!」
バーサーカー「■■■■■■■!!!」ブン!
飛段「グガァッ!!」バキッ!
凛「一撃でやられてるじゃない!」
飛段「チッ!」ブン!
バーサーカー「■■■■■!?」スパッ
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:42:28.29 ID:pffgdszh0
イリヤ「…そんな小さな切り傷なんて意味ないわよ」
飛段「ゲハハハハハ」ヌチャヌチャ
凛「地面に模様…?」
飛段「さあ準備は整った」ペロ
飛段「一緒に最高の痛みを味わおうぜ!!」ズボッ!
イリヤ「自害なんて、何がしたかったのかしら」
バーサーカー「■■■■■■■…!!!」
イリヤ「バーサーカー、何してるの。早く潰し…!!」
イリヤ「バーサーカー…その傷」
飛段「クク…気持ちいい…」
セイバー「バーサーカーが苦しんでいるのか!?あの傷の位置、まさかあなたの能力は…」
飛段「さあトドメだ。やっとあの痛みが味わえる…」グサッ
バーサーカー「■■■■■…」
イリヤ「なっ…まさか2つ目まで…」
イリヤ「でもこれでリンのサーヴァントも」
飛段「さあ終わったぜマスター。祈りが終わった後はその女を贄に捧げるか」
セイバー「その贄とは私のことか!」チャキ
凛「ちょっと!セイバーは味方よ!」
イリヤ「え…、死んでない…」
飛段「ゲハハハハハ」ヌチャヌチャ
凛「地面に模様…?」
飛段「さあ準備は整った」ペロ
飛段「一緒に最高の痛みを味わおうぜ!!」ズボッ!
イリヤ「自害なんて、何がしたかったのかしら」
バーサーカー「■■■■■■■…!!!」
イリヤ「バーサーカー、何してるの。早く潰し…!!」
イリヤ「バーサーカー…その傷」
飛段「クク…気持ちいい…」
セイバー「バーサーカーが苦しんでいるのか!?あの傷の位置、まさかあなたの能力は…」
飛段「さあトドメだ。やっとあの痛みが味わえる…」グサッ
バーサーカー「■■■■■…」
イリヤ「なっ…まさか2つ目まで…」
イリヤ「でもこれでリンのサーヴァントも」
飛段「さあ終わったぜマスター。祈りが終わった後はその女を贄に捧げるか」
セイバー「その贄とは私のことか!」チャキ
凛「ちょっと!セイバーは味方よ!」
イリヤ「え…、死んでない…」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:43:37.67 ID:pffgdszh0
イリヤ(まさかあのサーヴァントも不死身…)
凛「まだよ!バーサーカーは不死身なのよ!」
バーサーカー「■■■■■■!!!」
飛段「へぇ、オレと角都以外にも不死身がいやがんのか」
長門「そのようだ」グサッ
飛段「!!痛ってーなクソリーダー。心臓グリグリすんじゃねーぞ!」
バーサーカー「……」ドサッ…
イリヤ「バーサーカー!!3つ目まで…」
バーサーカー「…」シュウウウウ
イリヤ(あのサーヴァントの傷はこっちにもリンクするなんて。不死身でもこっちには限界があるのに)
イリヤ(あのサーヴァント…バーサーカーの)
イリヤ(天敵!!)
バーサーカー「…■■■■■■!!!」
長門「さあ次は首をはねるか」
飛段「テメーが決めてんじゃねェ!」
イリヤ(あの地面の模様、あそこからずっと動いてない…)
イリヤ「令呪によって命じるわ!バーサーカー!今すぐあのサーヴァントの元へ行きなさい!」
凛「まだよ!バーサーカーは不死身なのよ!」
バーサーカー「■■■■■■!!!」
飛段「へぇ、オレと角都以外にも不死身がいやがんのか」
長門「そのようだ」グサッ
飛段「!!痛ってーなクソリーダー。心臓グリグリすんじゃねーぞ!」
バーサーカー「……」ドサッ…
イリヤ「バーサーカー!!3つ目まで…」
バーサーカー「…」シュウウウウ
イリヤ(あのサーヴァントの傷はこっちにもリンクするなんて。不死身でもこっちには限界があるのに)
イリヤ(あのサーヴァント…バーサーカーの)
イリヤ(天敵!!)
バーサーカー「…■■■■■■!!!」
長門「さあ次は首をはねるか」
飛段「テメーが決めてんじゃねェ!」
イリヤ(あの地面の模様、あそこからずっと動いてない…)
イリヤ「令呪によって命じるわ!バーサーカー!今すぐあのサーヴァントの元へ行きなさい!」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:44:23.55 ID:pffgdszh0
凛「なっ!」
セイバー「令呪による強制転移!」
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」ガシ!
飛段「痛ッ!てめー急に掴むんじゃねェぞ!」
長門「神羅…」バッ!
イリヤ「重ねて命じる、そのサーヴァントと私を連れて城に戻りなさい!」
長門「何!?」
飛段「ヤロー!まさかオレを陣から出すだけじゃねぇのか!」
セイバー「行かせません!」ダッ
長門(飛段を連れて行かれるわけにはいかん!!)
イリヤ「またね、お兄ちゃん」シュン!
士郎「消えた…」
セイバー「遅かったか」
長門「飛段が犠牲になったか」
セイバー「ここは令呪を使用し転移させてみては」
凛(あのバーサーカーを倒すには飛段が不可欠。ってなると仕方ないわね)
凛「そうね。…令呪をもって命じる、飛段ここに来なさい!」
バシュ!
セイバー「令呪による強制転移!」
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」ガシ!
飛段「痛ッ!てめー急に掴むんじゃねェぞ!」
長門「神羅…」バッ!
イリヤ「重ねて命じる、そのサーヴァントと私を連れて城に戻りなさい!」
長門「何!?」
飛段「ヤロー!まさかオレを陣から出すだけじゃねぇのか!」
セイバー「行かせません!」ダッ
長門(飛段を連れて行かれるわけにはいかん!!)
イリヤ「またね、お兄ちゃん」シュン!
士郎「消えた…」
セイバー「遅かったか」
長門「飛段が犠牲になったか」
セイバー「ここは令呪を使用し転移させてみては」
凛(あのバーサーカーを倒すには飛段が不可欠。ってなると仕方ないわね)
凛「そうね。…令呪をもって命じる、飛段ここに来なさい!」
バシュ!
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 12:46:13.95 ID:pffgdszh0
飛段だった何か「」グチャグチャグチャグチャバラバラバラバラ
士郎「うわっ…これは…。消えた後にバーサーカーに潰されたってことか」
長門「遅かったか。ここまで潰されると呪いを使えないか」
凛「気持ち悪いわね。どうするのよこれ」
長門「そこにゴミ袋がある。詰めて持って帰るとする」
凛「令呪を1つ消費して生ごみを召喚するなんて最悪よ」
士郎「ひどい扱いだ…」
長門「出てこいゼツ」
白ゼツ「ハロ〜〜」ズズズズズ
黒ゼツ「…」
長門「やはり見ていたか」ギロ
白ゼツ「そんなに睨まないで欲しいんだけど」
セイバー「地面から現れたのか!?」
士郎「なんだよこのアロエ!?」
白ゼツ「アロエだとぉ!」
長門「飛段の体を屋敷に運べ。まずは角都に見せて元に戻るか聞いておけ」
ゼツ「仕方ないなあ。あとマスター、ボクの能力で何人かのゼツに他のマスターを探させてるよ〜」
凛「あんた達、マスターの命令を聞く気が最初から無いみたいね!」
士郎「うわっ…これは…。消えた後にバーサーカーに潰されたってことか」
長門「遅かったか。ここまで潰されると呪いを使えないか」
凛「気持ち悪いわね。どうするのよこれ」
長門「そこにゴミ袋がある。詰めて持って帰るとする」
凛「令呪を1つ消費して生ごみを召喚するなんて最悪よ」
士郎「ひどい扱いだ…」
長門「出てこいゼツ」
白ゼツ「ハロ〜〜」ズズズズズ
黒ゼツ「…」
長門「やはり見ていたか」ギロ
白ゼツ「そんなに睨まないで欲しいんだけど」
セイバー「地面から現れたのか!?」
士郎「なんだよこのアロエ!?」
白ゼツ「アロエだとぉ!」
長門「飛段の体を屋敷に運べ。まずは角都に見せて元に戻るか聞いておけ」
ゼツ「仕方ないなあ。あとマスター、ボクの能力で何人かのゼツに他のマスターを探させてるよ〜」
凛「あんた達、マスターの命令を聞く気が最初から無いみたいね!」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 13:29:08.12 ID:pffgdszh0
ゼツ「飛段以外にも何人かいなくなってたからね。こうなることを予測して数の利があるうちにサーヴァントを叩いておくか情報を集めた方がいいと思ったんだけど」
凛「…まあいいわ、結果は後で聞くとして」
凛「ねえ衛宮君」
士郎「なんだ遠坂?」
凛「私と同盟組まない?」
〜新都 ビル屋上〜
イタチ「久しいな」
???「…」
イタチ「うちはマダラ」
???「…ふっ、どうやら最後までオレの本当の正体までは至らなかったようだな」
イタチ「どういうことだ」
???「お前にも面を取って話をしよう」スル
イタチ(…この顔は終末の谷のうちはマダラの像とは全く違う)
イタチ(写輪眼と…あれは輪廻眼か)
イタチ「何者だ」
???「オレの名は…」
オビト「うちはオビト」
凛「…まあいいわ、結果は後で聞くとして」
凛「ねえ衛宮君」
士郎「なんだ遠坂?」
凛「私と同盟組まない?」
〜新都 ビル屋上〜
イタチ「久しいな」
???「…」
イタチ「うちはマダラ」
???「…ふっ、どうやら最後までオレの本当の正体までは至らなかったようだな」
イタチ「どういうことだ」
???「お前にも面を取って話をしよう」スル
イタチ(…この顔は終末の谷のうちはマダラの像とは全く違う)
イタチ(写輪眼と…あれは輪廻眼か)
イタチ「何者だ」
???「オレの名は…」
オビト「うちはオビト」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 13:33:17.53 ID:pffgdszh0
イタチ「はたけカカシの写輪眼の元の持ち主」
オビト「…オレの事を知っていたか」
イタチ「暗部ではカカシの部下だった事もある。その時に話は聞いた」
イタチ「暁の長門やオレを騙していたのか」
オビト「全ては本物のマダラの筋書きだったが、結果的にはそうなる」
イタチ「そのお前がオレに何の用だ」
オビト「お前に頼みたい事がある」スー…
イタチ(写輪眼を消した…何をするつもりだ)
オビト「オレの事は信頼出来ないだろう。だからオレは力を使わない」
オビト「もしオレが信用出来ないならその場で殺せばいい」
イタチ「…話は聞く、が手を貸すかは別の話だ。オレがお前に恨みを持つことを忘れるな」バサバサ…
オビト(イタチの肩にカラス。恐らくはイタチのもう一つの宝具。チャクラの流れからまだ発動するつもりはないようだが…)
オビト「抜け目の無さは変わらないか。ではまずはお前にあの戦争の真実を教えるとしよう」
オビト「…オレの事を知っていたか」
イタチ「暗部ではカカシの部下だった事もある。その時に話は聞いた」
イタチ「暁の長門やオレを騙していたのか」
オビト「全ては本物のマダラの筋書きだったが、結果的にはそうなる」
イタチ「そのお前がオレに何の用だ」
オビト「お前に頼みたい事がある」スー…
イタチ(写輪眼を消した…何をするつもりだ)
オビト「オレの事は信頼出来ないだろう。だからオレは力を使わない」
オビト「もしオレが信用出来ないならその場で殺せばいい」
イタチ「…話は聞く、が手を貸すかは別の話だ。オレがお前に恨みを持つことを忘れるな」バサバサ…
オビト(イタチの肩にカラス。恐らくはイタチのもう一つの宝具。チャクラの流れからまだ発動するつもりはないようだが…)
オビト「抜け目の無さは変わらないか。ではまずはお前にあの戦争の真実を教えるとしよう」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 14:23:35.28 ID:pffgdszh0
〜遠坂邸〜
角都「飛段は諦めろ。ここまでとなると戻すのは難しい」
デイダラ「死司憑血の陣図にその挽肉を置いて潰すってのは駄目なのか…うん」
角都「飛段以外が描いた陣図で効果があるのかはわからん」
長門「バーサーカーに使用した陣図は飛段の転送の際潰されていた。恐らく使用はできないだろう」
サソリ「なるほど。つまり飛段は実質脱落か」ガチャ
デイダラ「遅かったな旦那」
凛「どこに行ってたのよサソリ」
サソリ「この世界を見ていただけだ。もしかすればオレの目に叶うものがあるかもしれない。目立つ行動はしていないから安心しろ」
イタチ「…」
凛「あんたねぇ…」ピキピキ
凛「ていうか外出しなかったのって4人だけ!?ほとんど皆いないじゃない!」
デイダラ「イタチと小南と角都とおいらだけだったな、うん」
凛(とにかくバーサーカーの事にセイバーと同盟を組んだ事は全員揃ってから話しましょう)
サソリ「おい、大蛇丸がいない。どこに行った」
長門「大蛇丸は死んだ。オレの眼を奪おうとしてな」
サソリ「チッ、楽しみが1つ消えたか」
角都「飛段は諦めろ。ここまでとなると戻すのは難しい」
デイダラ「死司憑血の陣図にその挽肉を置いて潰すってのは駄目なのか…うん」
角都「飛段以外が描いた陣図で効果があるのかはわからん」
長門「バーサーカーに使用した陣図は飛段の転送の際潰されていた。恐らく使用はできないだろう」
サソリ「なるほど。つまり飛段は実質脱落か」ガチャ
デイダラ「遅かったな旦那」
凛「どこに行ってたのよサソリ」
サソリ「この世界を見ていただけだ。もしかすればオレの目に叶うものがあるかもしれない。目立つ行動はしていないから安心しろ」
イタチ「…」
凛「あんたねぇ…」ピキピキ
凛「ていうか外出しなかったのって4人だけ!?ほとんど皆いないじゃない!」
デイダラ「イタチと小南と角都とおいらだけだったな、うん」
凛(とにかくバーサーカーの事にセイバーと同盟を組んだ事は全員揃ってから話しましょう)
サソリ「おい、大蛇丸がいない。どこに行った」
長門「大蛇丸は死んだ。オレの眼を奪おうとしてな」
サソリ「チッ、楽しみが1つ消えたか」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 14:24:37.51 ID:pffgdszh0
〜大火災跡地公園〜
鬼鮫「無限月読…やはりアナタも私と同じ事を考えていたようですね」
黒ゼツ「問題ハイタチト長門ダ」
白ゼツ「戦争の時、イタチは連合側についたからね。サスケの体についてたからその時のことはよく知ってるよ」
鬼鮫「イタチさんが相手となりますと私達の動きを気どられなようにしなければいけません」
鬼鮫「彼の幻術にマスターがかかれば令呪は意のままになりますからねぇ」
黒ゼツ「長門ニ目ヲツケラレテルノモ厄介ダ」
黒ゼツ「オレガ活動スル時ハ白ゼツニ成リ代ワリノ術ヲサセ黒ゼツ役ヲサセテハイルガ余リ多用ハデキナイダロウ」
黒ゼツ「チャクラノ質マデコピー出来テモ長門トイタチ相手ニ油断ハデキナイ」
黒ゼツ「懸念ハモウ1ツアル」
鬼鮫「ほぉ、なんでしょうか」
黒ゼツ「トビ、…ウチハオビトガ暁トシテ召喚サレタ可能性ガアル」
鬼鮫「うちはオビト、ですか」
白ゼツ「鬼鮫の知ってるうちはマダラの事だよ」
鬼鮫「…そういうことですか、水影の正体はマダラではなくオビトだったということですね」
鬼鮫「はやりこの世は偽りだらけですか…」
鬼鮫「そのオビトが月の目計画を潰そうとするとは一体何があったのですか」
黒ゼツ「ペイント同ジダ」
鬼鮫「うずまきナルト。あの九尾の人柱力ですか。あれなら納得ですね」
鬼鮫「無限月読…やはりアナタも私と同じ事を考えていたようですね」
黒ゼツ「問題ハイタチト長門ダ」
白ゼツ「戦争の時、イタチは連合側についたからね。サスケの体についてたからその時のことはよく知ってるよ」
鬼鮫「イタチさんが相手となりますと私達の動きを気どられなようにしなければいけません」
鬼鮫「彼の幻術にマスターがかかれば令呪は意のままになりますからねぇ」
黒ゼツ「長門ニ目ヲツケラレテルノモ厄介ダ」
黒ゼツ「オレガ活動スル時ハ白ゼツニ成リ代ワリノ術ヲサセ黒ゼツ役ヲサセテハイルガ余リ多用ハデキナイダロウ」
黒ゼツ「チャクラノ質マデコピー出来テモ長門トイタチ相手ニ油断ハデキナイ」
黒ゼツ「懸念ハモウ1ツアル」
鬼鮫「ほぉ、なんでしょうか」
黒ゼツ「トビ、…ウチハオビトガ暁トシテ召喚サレタ可能性ガアル」
鬼鮫「うちはオビト、ですか」
白ゼツ「鬼鮫の知ってるうちはマダラの事だよ」
鬼鮫「…そういうことですか、水影の正体はマダラではなくオビトだったということですね」
鬼鮫「はやりこの世は偽りだらけですか…」
鬼鮫「そのオビトが月の目計画を潰そうとするとは一体何があったのですか」
黒ゼツ「ペイント同ジダ」
鬼鮫「うずまきナルト。あの九尾の人柱力ですか。あれなら納得ですね」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 14:40:21.54 ID:pffgdszh0
鬼鮫「それで今後はどう動きますか」
黒ゼツ「マズハ聖杯戦争ノ勝利」
鬼鮫「まあそうなりますね」
黒ゼツ「同時ニ他ノ暁ヲ始末スル」
鬼鮫「聖杯が叶える願いが暁に1つとなると仕方ありませんね」
黒ゼツ「ドチラニシテモ暁ハ邪魔ニナルダロウ。特ニイタチト長門ノ始末ハ早メニ行ウ」
鬼鮫「まあこういった任務は慣れてますよ」
黒ゼツ「最モ注意スベキハトビ」
白ゼツ「トビはいい子だ…ったね」
黒ゼツ「トビハ見ツケ次第殺セ、最優先ダ」
鬼鮫「召喚されてるかすらわからないとなると、どこまで注意を払うべきか難しいですか」
黒ゼツ「白ゼツノ分身ガ街中ヲ探シテイルガ見ツケルノハ難シイ」
白ゼツ「時空間には手が出せないからね」
鬼鮫「まさに最高難度の任務になりそうですね。せめてもう少し人手が欲しいところ」
黒ゼツ「鬼鮫ニハ言エナイガモウ1人暁二声ヲカケテアル」
鬼鮫「もう1人ですか」
鬼鮫(残る暁はサソリ、イタチ、長門、小南、デイダラ、角都)
黒ゼツ「マズハ聖杯戦争ノ勝利」
鬼鮫「まあそうなりますね」
黒ゼツ「同時ニ他ノ暁ヲ始末スル」
鬼鮫「聖杯が叶える願いが暁に1つとなると仕方ありませんね」
黒ゼツ「ドチラニシテモ暁ハ邪魔ニナルダロウ。特ニイタチト長門ノ始末ハ早メニ行ウ」
鬼鮫「まあこういった任務は慣れてますよ」
黒ゼツ「最モ注意スベキハトビ」
白ゼツ「トビはいい子だ…ったね」
黒ゼツ「トビハ見ツケ次第殺セ、最優先ダ」
鬼鮫「召喚されてるかすらわからないとなると、どこまで注意を払うべきか難しいですか」
黒ゼツ「白ゼツノ分身ガ街中ヲ探シテイルガ見ツケルノハ難シイ」
白ゼツ「時空間には手が出せないからね」
鬼鮫「まさに最高難度の任務になりそうですね。せめてもう少し人手が欲しいところ」
黒ゼツ「鬼鮫ニハ言エナイガモウ1人暁二声ヲカケテアル」
鬼鮫「もう1人ですか」
鬼鮫(残る暁はサソリ、イタチ、長門、小南、デイダラ、角都)
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 15:07:59.22 ID:pffgdszh0
鬼鮫(ゼツによれば大蛇丸は死んだそうですね)
鬼鮫(長門はマスターの護衛となりますと…)
鬼鮫(この中でも怪しいのは屋敷から出て行ったサソリ、飛段ですか)
鬼鮫(いえ…影分身を使えば関係なくなる。つまりは長門以外の誰かということですか)
黒ゼツ「写輪眼対策デ名ハ空カセナイ」
鬼鮫「ええ、いいです…!?」
ザッザッザッザッザッザッ
黒ゼツ「囲マレテイタナ」
鬼鮫「骨の兵隊、削り甲斐がないですねぇ」
鮫肌「(´・ω・`)」ショボーン
キャスター「見つけたわよ…」
黒ゼツ「サーヴァントカ」
鬼鮫「宙に浮く敵ですか。これは少々厄介なことになりましたねぇ」
キャスター「散りなさい」ドンドンドンドン!!!
鬼鮫「ゼツは下の敵を頼みます」
鬼鮫「水遁 大爆水衝波!」ドバァ!
キャスター「なっ!」サッ
キャスター「ここまで水が届くなんて…」
鬼鮫(長門はマスターの護衛となりますと…)
鬼鮫(この中でも怪しいのは屋敷から出て行ったサソリ、飛段ですか)
鬼鮫(いえ…影分身を使えば関係なくなる。つまりは長門以外の誰かということですか)
黒ゼツ「写輪眼対策デ名ハ空カセナイ」
鬼鮫「ええ、いいです…!?」
ザッザッザッザッザッザッ
黒ゼツ「囲マレテイタナ」
鬼鮫「骨の兵隊、削り甲斐がないですねぇ」
鮫肌「(´・ω・`)」ショボーン
キャスター「見つけたわよ…」
黒ゼツ「サーヴァントカ」
鬼鮫「宙に浮く敵ですか。これは少々厄介なことになりましたねぇ」
キャスター「散りなさい」ドンドンドンドン!!!
鬼鮫「ゼツは下の敵を頼みます」
鬼鮫「水遁 大爆水衝波!」ドバァ!
キャスター「なっ!」サッ
キャスター「ここまで水が届くなんて…」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 15:09:24.07 ID:pffgdszh0
鬼鮫&鮫肌「まだ終わってはいませんよ!」ザバッ
キャスター「なっ!?水面から飛んで…あぐっ!?」バキ!
鬼鮫&鮫肌「あっけないですねぇ」
キャスター「ふふふ…」シュウウウウ
鬼鮫&鮫肌「宝石…変わり身か!」
キャスター「本物はこっちよ」ドンドン!
鬼鮫&鮫肌「ぐぅ!?」ボン!
キャスター「水の人型!?」
鬼鮫&鮫肌「本物はこちらですよ」ガシ
キャスター「離しなさ…あぐっ!?」ザシュッ!
キャスター「まだよ!」ドンドン!
鬼鮫&鮫肌「グハッ!?まだ術を使う余力がありましたか!」
キャスター「ぐっ!?」ドサ…
鬼鮫「ウグッ!」ドチャ…
ゼツ「生キテルカ鬼鮫」
鬼鮫「ええ、なんとか。あの光弾…さすがにほぼ0距離で喰らいますと効きますねえ」フラフラ
キャスター「ハァハァ…グッ…まだよ」フラフラ
鬼鮫「まだやる気ですか。このままではどちらも死にますよ」
キャスター「なっ!?水面から飛んで…あぐっ!?」バキ!
鬼鮫&鮫肌「あっけないですねぇ」
キャスター「ふふふ…」シュウウウウ
鬼鮫&鮫肌「宝石…変わり身か!」
キャスター「本物はこっちよ」ドンドン!
鬼鮫&鮫肌「ぐぅ!?」ボン!
キャスター「水の人型!?」
鬼鮫&鮫肌「本物はこちらですよ」ガシ
キャスター「離しなさ…あぐっ!?」ザシュッ!
キャスター「まだよ!」ドンドン!
鬼鮫&鮫肌「グハッ!?まだ術を使う余力がありましたか!」
キャスター「ぐっ!?」ドサ…
鬼鮫「ウグッ!」ドチャ…
ゼツ「生キテルカ鬼鮫」
鬼鮫「ええ、なんとか。あの光弾…さすがにほぼ0距離で喰らいますと効きますねえ」フラフラ
キャスター「ハァハァ…グッ…まだよ」フラフラ
鬼鮫「まだやる気ですか。このままではどちらも死にますよ」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 15:12:31.36 ID:pffgdszh0
キャスター「知ったことじゃないわ、貴方達は殺す。殺すのよ…」キィィィ…
鬼鮫「…どうやらここまでのようですね」
黒ゼツ「マダダ、アノ手ヲ使ウゾ鬼鮫…」
ザザザザザザザッ
白ゼツ「「「「「「「「「…」」」」」」」」」
鬼鮫「白ゼツ達…なるほどそういうことですか」
黒ゼツ「ダガソレヲ犠牲ニスルゾ」
鬼鮫「仕方ありませんね…。ではあとは頼みましたよ!」
鬼鮫「行きますよ鮫肌!」
鮫肌「(`・ω・´)」
白ゼツ「「「「「「おおおおおおお!!」」」」」
キャスター「ああああああああ!!!!!」
キャスター(宗一郎様…どうかご無事で…)
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
………
……
…
黒ゼツ「サーヴァントハ死ンダカ」
白ゼツ「あの戦い方はたぶんキャスターだよ」
黒ゼツ「キャスターガ死ンダコトハアエテ言ワズニ、利用スル」
白ゼツ「長門とイタチの始末はどうする?」
黒ゼツ「ゼツダケデハ難シイ。サラニ他ノ暁ト手ヲ組ムカ他ノサーヴァントヲ奪ウ必要ガアル」
黒ゼツ「他ノマスターノコトガ分カリ次第報告シロ」ズブズブズブズブ…
鬼鮫「…どうやらここまでのようですね」
黒ゼツ「マダダ、アノ手ヲ使ウゾ鬼鮫…」
ザザザザザザザッ
白ゼツ「「「「「「「「「…」」」」」」」」」
鬼鮫「白ゼツ達…なるほどそういうことですか」
黒ゼツ「ダガソレヲ犠牲ニスルゾ」
鬼鮫「仕方ありませんね…。ではあとは頼みましたよ!」
鬼鮫「行きますよ鮫肌!」
鮫肌「(`・ω・´)」
白ゼツ「「「「「「おおおおおおお!!」」」」」
キャスター「ああああああああ!!!!!」
キャスター(宗一郎様…どうかご無事で…)
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
………
……
…
黒ゼツ「サーヴァントハ死ンダカ」
白ゼツ「あの戦い方はたぶんキャスターだよ」
黒ゼツ「キャスターガ死ンダコトハアエテ言ワズニ、利用スル」
白ゼツ「長門とイタチの始末はどうする?」
黒ゼツ「ゼツダケデハ難シイ。サラニ他ノ暁ト手ヲ組ムカ他ノサーヴァントヲ奪ウ必要ガアル」
黒ゼツ「他ノマスターノコトガ分カリ次第報告シロ」ズブズブズブズブ…
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 15:13:56.42 ID:pffgdszh0
〜新都 公園近くのビル屋上〜
オビト「鬼鮫を殺したか。役には立ったなキャスター」
イタチ「…鬼鮫が死んだと」
オビト「恐らくな。鮫肌も潰れて消えていた。奴が鮫肌の中に隠れていることはない」
イタチ「いや、鬼鮫は恐らく死んでいないだろう」
オビト「どういうこどだ?」
イタチ「鬼鮫が消える瞬間がおかしい。土埃で見えなかったがチャクラに妙な動きがあった」
オビト「…観察眼はイタチの方が上のようだ」
オビト「お前の言うことだ、信じるとしよう。そうなると鬼鮫は生きていると考えておいた方がいいか」
オビト「鮫肌が潰れたのもこちらを欺くためか。俺達に気づいてもいないだろうに周到なことだ」
オビト「キャスターめ、使えん奴だ」
オビト「さて、これ以上暁に目を向け過ぎると他のサーヴァントに背中を刺されてしまう」
オビト「鬼鮫を殺したか。役には立ったなキャスター」
イタチ「…鬼鮫が死んだと」
オビト「恐らくな。鮫肌も潰れて消えていた。奴が鮫肌の中に隠れていることはない」
イタチ「いや、鬼鮫は恐らく死んでいないだろう」
オビト「どういうこどだ?」
イタチ「鬼鮫が消える瞬間がおかしい。土埃で見えなかったがチャクラに妙な動きがあった」
オビト「…観察眼はイタチの方が上のようだ」
オビト「お前の言うことだ、信じるとしよう。そうなると鬼鮫は生きていると考えておいた方がいいか」
オビト「鮫肌が潰れたのもこちらを欺くためか。俺達に気づいてもいないだろうに周到なことだ」
オビト「キャスターめ、使えん奴だ」
オビト「さて、これ以上暁に目を向け過ぎると他のサーヴァントに背中を刺されてしまう」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 15:15:31.26 ID:pffgdszh0
オビト「1番の脅威は恐らくバーサーカーだろう」
イタチ「奴の不死身には必ず理由がある。まずは真名からか」
オビト「校舎に結界を張っているサーヴァントも気をつけておけ」
オビト「あれが発動すれば中にいる人間がどうなるか」
イタチ「ふっ…、お前からそんな言葉が聞けるとはな」
オビト「…」
イタチ「そちらに関してはマスターが上手くやるだろう」
イタチ「それよりも長門だ。長門の輪廻眼は戦力として大きい。できればこちら側に引き入れたい」
オビト「長門には何も明かさずこのままマスターの護衛を務めてもらう。それに長門のことだ、組めばオレのことも感ずかれこちらの行動に支障が出る」
オビト「オレは奴の仲間を殺し、暁を利用した立場だ。それに小南もオレが殺した」
オビト「小南が長門に余計なことを吹き込んでいれば、長門がオレの存在に気付いた時どう行動するかはオレにも読めん」
オビト「イタチ、お前と違ってな」
オビト「さあそろそろ影分身を解いて本体に合流しておけ」ズズズズズ…
イタチ「変わったなマダラ…いや、オビトか。うずまきナルト、あの人を変える力は俺の想像以上だ」
イタチ「サスケを任せてやはり正解だったか」ボン!
イタチ「奴の不死身には必ず理由がある。まずは真名からか」
オビト「校舎に結界を張っているサーヴァントも気をつけておけ」
オビト「あれが発動すれば中にいる人間がどうなるか」
イタチ「ふっ…、お前からそんな言葉が聞けるとはな」
オビト「…」
イタチ「そちらに関してはマスターが上手くやるだろう」
イタチ「それよりも長門だ。長門の輪廻眼は戦力として大きい。できればこちら側に引き入れたい」
オビト「長門には何も明かさずこのままマスターの護衛を務めてもらう。それに長門のことだ、組めばオレのことも感ずかれこちらの行動に支障が出る」
オビト「オレは奴の仲間を殺し、暁を利用した立場だ。それに小南もオレが殺した」
オビト「小南が長門に余計なことを吹き込んでいれば、長門がオレの存在に気付いた時どう行動するかはオレにも読めん」
オビト「イタチ、お前と違ってな」
オビト「さあそろそろ影分身を解いて本体に合流しておけ」ズズズズズ…
イタチ「変わったなマダラ…いや、オビトか。うずまきナルト、あの人を変える力は俺の想像以上だ」
イタチ「サスケを任せてやはり正解だったか」ボン!
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:19:00.98 ID:pffgdszh0
3日目 夕方
〜校舎内〜
士郎「待ってくれ遠坂、この教室の隅に…」
小南「これが魔法陣かしら」
長門「お前に口寄せ輪廻眼ができれば話が早いのだがな」
凛「そんなにこっちの手札晒してどうするのよ」
凛「あんた達2人は護衛なんだから黙ってついてきときなさい」
小南「ペイン六道を使うのは駄目かしら」
凛「なによそれ?」
長門「簡単に言うとオレが7人になる」
小南「それぞれ視覚を共有できるから効率は良くなるわ」
士郎「長門が7人…なんか目立ちそうだ」
凛「これ以上アーチャー増やしてどうすんのよ…」
凛「増えた6人は霊体化できるのかしら?」
長門「恐らく…!?」ズン!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
士郎「これは!?」
凛「結界が発動したわ!」
士郎「ッ!?」ダッ!
〜校舎内〜
士郎「待ってくれ遠坂、この教室の隅に…」
小南「これが魔法陣かしら」
長門「お前に口寄せ輪廻眼ができれば話が早いのだがな」
凛「そんなにこっちの手札晒してどうするのよ」
凛「あんた達2人は護衛なんだから黙ってついてきときなさい」
小南「ペイン六道を使うのは駄目かしら」
凛「なによそれ?」
長門「簡単に言うとオレが7人になる」
小南「それぞれ視覚を共有できるから効率は良くなるわ」
士郎「長門が7人…なんか目立ちそうだ」
凛「これ以上アーチャー増やしてどうすんのよ…」
凛「増えた6人は霊体化できるのかしら?」
長門「恐らく…!?」ズン!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
士郎「これは!?」
凛「結界が発動したわ!」
士郎「ッ!?」ダッ!
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:19:55.85 ID:pffgdszh0
凛「ちょっ!?どこ行くのよ!?」
士郎「!!」ガラッ
凛「待ちなさい士郎!ってこれ…」
凛「みんな倒れて…」
士郎「…!」
凛「どう…士郎?」
士郎「まだ生きてる」
長門「だが時間の問題だ。とにかく今は結界を張ったサーヴァントを倒すべきだ」
小南「ええ、今は一刻の猶予もない」
長門「口寄せの術!!」
<ペイン六道 ここに集結!>
士郎「…」
長門「どうした?」
士郎「なんか思ってたのと違うくてさ」
長門「ああ、見た目は俺には似ていない。俺自身が分身するわけではないからな」
凛「いいからさっさと探すわよ!」
小南「長門と凛、士郎はここにいなさい。捜索はペイン六道がする」
長門「散!!」
士郎「!!」ガラッ
凛「待ちなさい士郎!ってこれ…」
凛「みんな倒れて…」
士郎「…!」
凛「どう…士郎?」
士郎「まだ生きてる」
長門「だが時間の問題だ。とにかく今は結界を張ったサーヴァントを倒すべきだ」
小南「ええ、今は一刻の猶予もない」
長門「口寄せの術!!」
<ペイン六道 ここに集結!>
士郎「…」
長門「どうした?」
士郎「なんか思ってたのと違うくてさ」
長門「ああ、見た目は俺には似ていない。俺自身が分身するわけではないからな」
凛「いいからさっさと探すわよ!」
小南「長門と凛、士郎はここにいなさい。捜索はペイン六道がする」
長門「散!!」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:20:46.23 ID:pffgdszh0
………
……
…
長門「…畜生道がやられた」
凛「場所と相手サーヴァントのクラスは!?」
長門「場所は屋上、クラスは不明だ。背後から一撃だったからな」
長門「先に他のペインを屋上に向かわせておく」
士郎「よし!俺達も早く行こう!」
………
……
…
〜屋上〜
凛「これは…」
ライダー「くっ…」ボロボロ
慎ニ「ちくしょう!6対1なんて聞いてないぞ!」
士郎「慎ニ!お前がマスターだったのか!早く校舎の結界を解け!」
慎ニ「え、衛宮!クソッ!お前みたいな成り上がりの指図を受ける謂れはないね!」
士郎「慎ニ!」
慎ニ「ハハハハ!!!生徒には感謝して欲しいね!この僕の役に立つんだからさァ!!!」
……
…
長門「…畜生道がやられた」
凛「場所と相手サーヴァントのクラスは!?」
長門「場所は屋上、クラスは不明だ。背後から一撃だったからな」
長門「先に他のペインを屋上に向かわせておく」
士郎「よし!俺達も早く行こう!」
………
……
…
〜屋上〜
凛「これは…」
ライダー「くっ…」ボロボロ
慎ニ「ちくしょう!6対1なんて聞いてないぞ!」
士郎「慎ニ!お前がマスターだったのか!早く校舎の結界を解け!」
慎ニ「え、衛宮!クソッ!お前みたいな成り上がりの指図を受ける謂れはないね!」
士郎「慎ニ!」
慎ニ「ハハハハ!!!生徒には感謝して欲しいね!この僕の役に立つんだからさァ!!!」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:22:22.23 ID:pffgdszh0
遠坂「弁解する気もないみたいね」
ライダー「仕方ありませんね」スッ
小南「マスクを…?」
ライダー「…」ギン!
凛「!?あの目を見ちゃ駄目よ!」
長門「幻術の類か」
凛「これは石化の魔眼!相手の視界に入るだけで効果が及ぶわ!」
ライダー(少しの隙ができれば…)
長門「天照のようなものか!」
ライダー「シンジ!私の側に!」
慎ニ「おいライダー何をする気だ!」
小南「あのサーヴァント、ライダーのようね」
ライダー「…」グサッ
凛「自分の首を…あれは血の魔法陣!?」
長門「逃がすと思うか」
修羅道「…」キイィィィ…
餓鬼道「…」バッ!
天道「万象天引」ゴッ!!
ライダー「ぐっ!?こ、この場から離脱します!」
凛「!?宝具よ!皆避けなさい!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
長門「ぐっ!?」
小南「なっ!?」
長門(修羅道のチャクラのビームも餓鬼道の封術吸引も効かないか)
天道「…!?」
長門(万象天引に逆らい天道が引っ張られる…!?)
ライダー「仕方ありませんね」スッ
小南「マスクを…?」
ライダー「…」ギン!
凛「!?あの目を見ちゃ駄目よ!」
長門「幻術の類か」
凛「これは石化の魔眼!相手の視界に入るだけで効果が及ぶわ!」
ライダー(少しの隙ができれば…)
長門「天照のようなものか!」
ライダー「シンジ!私の側に!」
慎ニ「おいライダー何をする気だ!」
小南「あのサーヴァント、ライダーのようね」
ライダー「…」グサッ
凛「自分の首を…あれは血の魔法陣!?」
長門「逃がすと思うか」
修羅道「…」キイィィィ…
餓鬼道「…」バッ!
天道「万象天引」ゴッ!!
ライダー「ぐっ!?こ、この場から離脱します!」
凛「!?宝具よ!皆避けなさい!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
長門「ぐっ!?」
小南「なっ!?」
長門(修羅道のチャクラのビームも餓鬼道の封術吸引も効かないか)
天道「…!?」
長門(万象天引に逆らい天道が引っ張られる…!?)
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:26:45.43 ID:pffgdszh0
………
……
…
凛「…途方もない威力ね」
士郎「慎ニ…!遠坂!結界は!?」
小南「どうやら解けたようね」
士郎「よかった。これで皆助かった」
凛「それはいいとして、まずは間桐君ね。あれだけ派手な技を使ったんだから隠れてもすぐに分かるはずよ」
士郎「逃げた場所はわかるのか?」
長門「それなら心配いらない。振り切られたが天道が後ろに追ていた。天道にはそのままライダーを追わせている」
長門「どうやら新都の方に向かうようだ」
凛「…とにかく今は移動しましょ。目立ち過ぎたわ。捜索は夜になってから」
士郎「待ってくれ!今すぐ慎ニを追わないとまた魂食いの犠牲者が出る!」
凛「あいつもそこまでバカじゃないわ。ここまで騒ぎを大きくしてからまた騒ぎを起こすなんて」
凛「さすがに綺礼も黙ってないでしょうし、他のサーヴァントに自分の位置を教えてるようなものよ」
士郎「…確かにそうかもしれない。それでも今の慎ニなら間違いなくそのリスクを負ってもサーヴァントを強化する」
士郎「それこそ相手が死ぬまで魂食いをする」
士郎「また犠牲者が出るんだ!」
凛「ああもう!好きにしなさいよ!私は手を貸さないからね!」
士郎「悪い遠坂!」ダッ!
長門「オレ達もいくぞマスター」
凛「行かないっていったじゃない!」
長門「オレはあいつの考えは嫌いじゃない」
小南「長門が行くなら私もついて行くわ」
凛「結局私の言う事聞くサーヴァントはいないのかしら…」
凛「行けばいいんでしょ、さっさと士郎を追いかけるわよ!」
長門「衛宮士郎には修羅道と人間道をつけてある。口寄せ輪廻眼で居場所ならすぐに分かる」
凛「こうなることは予想済みってわけね」
……
…
凛「…途方もない威力ね」
士郎「慎ニ…!遠坂!結界は!?」
小南「どうやら解けたようね」
士郎「よかった。これで皆助かった」
凛「それはいいとして、まずは間桐君ね。あれだけ派手な技を使ったんだから隠れてもすぐに分かるはずよ」
士郎「逃げた場所はわかるのか?」
長門「それなら心配いらない。振り切られたが天道が後ろに追ていた。天道にはそのままライダーを追わせている」
長門「どうやら新都の方に向かうようだ」
凛「…とにかく今は移動しましょ。目立ち過ぎたわ。捜索は夜になってから」
士郎「待ってくれ!今すぐ慎ニを追わないとまた魂食いの犠牲者が出る!」
凛「あいつもそこまでバカじゃないわ。ここまで騒ぎを大きくしてからまた騒ぎを起こすなんて」
凛「さすがに綺礼も黙ってないでしょうし、他のサーヴァントに自分の位置を教えてるようなものよ」
士郎「…確かにそうかもしれない。それでも今の慎ニなら間違いなくそのリスクを負ってもサーヴァントを強化する」
士郎「それこそ相手が死ぬまで魂食いをする」
士郎「また犠牲者が出るんだ!」
凛「ああもう!好きにしなさいよ!私は手を貸さないからね!」
士郎「悪い遠坂!」ダッ!
長門「オレ達もいくぞマスター」
凛「行かないっていったじゃない!」
長門「オレはあいつの考えは嫌いじゃない」
小南「長門が行くなら私もついて行くわ」
凛「結局私の言う事聞くサーヴァントはいないのかしら…」
凛「行けばいいんでしょ、さっさと士郎を追いかけるわよ!」
長門「衛宮士郎には修羅道と人間道をつけてある。口寄せ輪廻眼で居場所ならすぐに分かる」
凛「こうなることは予想済みってわけね」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 16:27:57.14 ID:pffgdszh0
3日目夜
〜新都〜
女「」ドサッ…
慎ニ「おい、まだそいつ生きてるぞ。食いつくせって言っただろライダー」
ライダー「シンジ、これ以上は…」
慎ニ「サーヴァント風情が僕に逆らうってのか!!お前は僕の言うことを聞いておけばいいんだよ!!」
ライダー「…わかりました」
慎ニ「衛宮の奴…このままで済むと思うなよ」ギリ…
???「その名前、マスターから聞いたことがあるな」
〜新都〜
女「」ドサッ…
慎ニ「おい、まだそいつ生きてるぞ。食いつくせって言っただろライダー」
ライダー「シンジ、これ以上は…」
慎ニ「サーヴァント風情が僕に逆らうってのか!!お前は僕の言うことを聞いておけばいいんだよ!!」
ライダー「…わかりました」
慎ニ「衛宮の奴…このままで済むと思うなよ」ギリ…
???「その名前、マスターから聞いたことがあるな」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 20:54:45.26 ID:pffgdszh0
ライダー「!?シンジ、敵サーヴァントです」
慎ニ「見ればわかるっての!」
慎ニ「僕は今忙しいんだ。邪魔をするならただじゃおかないよ!この三下サーヴァントが!」
サソリ「…邪魔をするつもりはなかったが、そこまでコケにするなら相手をしてやる」カラカラカラ
慎ニ「な、なんだよあれ?に、人形か」
ライダー「マスター、私の後ろに…!?」ガキッキキイィン!!
サソリ「今のを防ぐか。面白いなお前」
サソリ「折角召喚されたんだ。お前も俺のコレクションにしてやろう」
サソリ「喜べ、お前でちょうど三百体目だ」ボン!カラカラカラ…
ライダー「人形を変えましたか」
サソリ「こいつは俺の最高傑作でな。殺す時苦労はしたが」
サソリ「その分役に立つ!」
ライダー(来る!)
サソリ「よく動く奴だ」カパッ
サソリ「砂鉄時雨!」
ライダー「くっ!」グイ
慎ニ「おいライダーぁぁぁぁぁ!!!」
サソリ「ガキごと建物の上に逃げたか」
サソリ「ちょうどいい。壁走りにチャクラを使うくらいならオレのコレクションの虫干しに使うか」
サソリ「赤秘技・百機の操演」ズラァ
ライダー「人形を足場に登ってきますか…」
慎ニ「ライダー!あいつも登ってきたぞ!なんとかしろよ!」
ライダー「舌を噛みますよシンジ」
慎ニ「見ればわかるっての!」
慎ニ「僕は今忙しいんだ。邪魔をするならただじゃおかないよ!この三下サーヴァントが!」
サソリ「…邪魔をするつもりはなかったが、そこまでコケにするなら相手をしてやる」カラカラカラ
慎ニ「な、なんだよあれ?に、人形か」
ライダー「マスター、私の後ろに…!?」ガキッキキイィン!!
サソリ「今のを防ぐか。面白いなお前」
サソリ「折角召喚されたんだ。お前も俺のコレクションにしてやろう」
サソリ「喜べ、お前でちょうど三百体目だ」ボン!カラカラカラ…
ライダー「人形を変えましたか」
サソリ「こいつは俺の最高傑作でな。殺す時苦労はしたが」
サソリ「その分役に立つ!」
ライダー(来る!)
サソリ「よく動く奴だ」カパッ
サソリ「砂鉄時雨!」
ライダー「くっ!」グイ
慎ニ「おいライダーぁぁぁぁぁ!!!」
サソリ「ガキごと建物の上に逃げたか」
サソリ「ちょうどいい。壁走りにチャクラを使うくらいならオレのコレクションの虫干しに使うか」
サソリ「赤秘技・百機の操演」ズラァ
ライダー「人形を足場に登ってきますか…」
慎ニ「ライダー!あいつも登ってきたぞ!なんとかしろよ!」
ライダー「舌を噛みますよシンジ」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 20:55:37.36 ID:pffgdszh0
〜新都〜
セイバー「ライダーはこちらの方ですね!?」
長門「ああ、天道は途中で見失ったがライダーはこちらの方向に…!?」
士郎「どうかしたのか?」
長門「天道がやられた」
小南「あの天道を…」
凛「やったのはライダーね」
長門「いや、これは…」
???「久しぶりだね、お兄ちゃん」
凛「なっ!…あんたは」
士郎「イリヤに…バーサーカー…」
小南「天道をやったのはこいつね」
長門(弥彦…)
長門「このサーヴァント相手に手加減はできないぞ、マスター」
凛「仕方ないわ。ここでバーサーカーを倒すわよ!」
長門「口寄せの術!」
修羅道「…」
人間道「…」
セイバー「ライダーはこちらの方ですね!?」
長門「ああ、天道は途中で見失ったがライダーはこちらの方向に…!?」
士郎「どうかしたのか?」
長門「天道がやられた」
小南「あの天道を…」
凛「やったのはライダーね」
長門「いや、これは…」
???「久しぶりだね、お兄ちゃん」
凛「なっ!…あんたは」
士郎「イリヤに…バーサーカー…」
小南「天道をやったのはこいつね」
長門(弥彦…)
長門「このサーヴァント相手に手加減はできないぞ、マスター」
凛「仕方ないわ。ここでバーサーカーを倒すわよ!」
長門「口寄せの術!」
修羅道「…」
人間道「…」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 20:57:16.72 ID:pffgdszh0
地獄道「…」
餓鬼道「…」
イリヤ「何体呼んだって無駄なんだから!」
セイバー「私も助太刀します」
士郎「セイバーはライダーを頼む」
凛「ちょっと士郎!」
士郎「今は慎二が先だ。これ以上一般人に犠牲者を出させちゃだめだ!」
凛「そ、そうだけど…」
セイバー「わかりました。もしもの場合は令呪を使用してください」
凛「そうね。士郎、いつでも令呪を使う心構えはしておきなさい」
士郎「ああ、わかった」
士郎「慎ニを頼む、セイバー」
長門「ライダーはおそらくこの先だ」
凛「長門まで…」
セイバー「わかりました。ご武運を」バッ!
凛「…イリヤ、セイバーを止めないのね」
長門「さすがのバーサーカーもオレと小南とセイバーは1度に相手に出来ないか」
イリヤ「…そうでもないわよ。あなた達の様子は街中に張り巡らせた眼で見てたのよ」
餓鬼道「…」
イリヤ「何体呼んだって無駄なんだから!」
セイバー「私も助太刀します」
士郎「セイバーはライダーを頼む」
凛「ちょっと士郎!」
士郎「今は慎二が先だ。これ以上一般人に犠牲者を出させちゃだめだ!」
凛「そ、そうだけど…」
セイバー「わかりました。もしもの場合は令呪を使用してください」
凛「そうね。士郎、いつでも令呪を使う心構えはしておきなさい」
士郎「ああ、わかった」
士郎「慎ニを頼む、セイバー」
長門「ライダーはおそらくこの先だ」
凛「長門まで…」
セイバー「わかりました。ご武運を」バッ!
凛「…イリヤ、セイバーを止めないのね」
長門「さすがのバーサーカーもオレと小南とセイバーは1度に相手に出来ないか」
イリヤ「…そうでもないわよ。あなた達の様子は街中に張り巡らせた眼で見てたのよ」
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 20:59:30.85 ID:pffgdszh0
イリヤ「さっきのライダーとの戦いもね」
イリヤ「だからあなた達の戦い方なんてわかってるんだから」
イリヤ「じゃあいくね、やっちゃえバーサーカー」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■!!!!!」
小南「式神の舞」ヒュン!
バーサーカー「■■■■■■!!!」キィン!
長門「あれを素手で弾くか」ジャラ
長門「神羅天征!」ヒュンヒュンヒュンヒュン!
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」キィンキィンズボッ!ズボッ!キンキキィンズボッ!!!
イリヤ「クナイの加速に使ったみたいだけど残念。ほとんど刺さらなかったわね」
イリヤ「その程度じゃバーサーカーは殺せないよ」
長門「刺さったクナイをよく見るんだな」
イリヤ「…クナイの先端に札?」
小南「喝」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
凛「やった!」
バーサーカー「…」
士郎「死んだ…のか」
イリヤ「だからあなた達の戦い方なんてわかってるんだから」
イリヤ「じゃあいくね、やっちゃえバーサーカー」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■!!!!!」
小南「式神の舞」ヒュン!
バーサーカー「■■■■■■!!!」キィン!
長門「あれを素手で弾くか」ジャラ
長門「神羅天征!」ヒュンヒュンヒュンヒュン!
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」キィンキィンズボッ!ズボッ!キンキキィンズボッ!!!
イリヤ「クナイの加速に使ったみたいだけど残念。ほとんど刺さらなかったわね」
イリヤ「その程度じゃバーサーカーは殺せないよ」
長門「刺さったクナイをよく見るんだな」
イリヤ「…クナイの先端に札?」
小南「喝」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
凛「やった!」
バーサーカー「…」
士郎「死んだ…のか」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:00:05.11 ID:pffgdszh0
バーサーカー「…」シュウウウウ…
凛「ダメみたいね」
イリヤ「当たり前じゃない。バーサーカーは古代ギリシャの英雄ヘラクレスなんだから」
凛「なっ!?ヘラクレス…、その不死身の宝具12の試練ね!」
イリヤ「そう、私のバーサーカーは12回殺さないと死なないんだから!」
凛「あれを12回なんて…」
小南「自分から話すなんて、余裕が過ぎるようだけど」
イリヤ「話したって関係ないよ。どっちにしたってあなた達の運命は変わらないわ」
士郎「前に3回は倒したはずだ。今ので1回としてあと8回…か」
長門「声に出されると絶望が増すだけか」
小南「いつでもセイバーを呼び戻せるようにしておきなさい」
バーサーカー「■■■■■■■■■■!!!!!」
長門「くるか」
長門(代わりの魂がない限り地獄道でペインは治せない。人間道の能力も戦闘向きではない)
長門(餓鬼道の封術封印は物理攻撃には効かない)
長門(戦闘向きなのは修羅道のみ…)
長門「あと8回とは…万事休すか」
バーサーカー「■■■■■■■!」ブン!!
凛「ダメみたいね」
イリヤ「当たり前じゃない。バーサーカーは古代ギリシャの英雄ヘラクレスなんだから」
凛「なっ!?ヘラクレス…、その不死身の宝具12の試練ね!」
イリヤ「そう、私のバーサーカーは12回殺さないと死なないんだから!」
凛「あれを12回なんて…」
小南「自分から話すなんて、余裕が過ぎるようだけど」
イリヤ「話したって関係ないよ。どっちにしたってあなた達の運命は変わらないわ」
士郎「前に3回は倒したはずだ。今ので1回としてあと8回…か」
長門「声に出されると絶望が増すだけか」
小南「いつでもセイバーを呼び戻せるようにしておきなさい」
バーサーカー「■■■■■■■■■■!!!!!」
長門「くるか」
長門(代わりの魂がない限り地獄道でペインは治せない。人間道の能力も戦闘向きではない)
長門(餓鬼道の封術封印は物理攻撃には効かない)
長門(戦闘向きなのは修羅道のみ…)
長門「あと8回とは…万事休すか」
バーサーカー「■■■■■■■!」ブン!!
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:00:45.64 ID:pffgdszh0
小南「式神!」ブワッ!
イリヤ「へぇ、紙を操れるだけじゃなくて紙自身にもなれるんだ」
小南「くっ!?」
バーサーカー「■■■■■■!?」ペタペタ
イリヤ「なんのつもり?紙なんて貼り付けても意味ないよ」
イリヤ「そのままやっちゃいなさいバーサーカー」
小南「…あと7回」
イリヤ「何を…!?まさかあの紙がさっきの爆発の」
小南「伏せなさい!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンン!!!!
バーサーカー「■■■■■■■!?!?」
イリヤ「きゃあ!!」
士郎「うわっ!なんて爆発だ!?」
長門「さすがだ小南」
小南「これでも暁の初期メンバーなのよ、舐められては困る」
バーサーカー「■■■■■■■!!!」
凛「まだ死なないなんて!?」
修羅道「…」メキメキパキ
イリヤ「へぇ、紙を操れるだけじゃなくて紙自身にもなれるんだ」
小南「くっ!?」
バーサーカー「■■■■■■!?」ペタペタ
イリヤ「なんのつもり?紙なんて貼り付けても意味ないよ」
イリヤ「そのままやっちゃいなさいバーサーカー」
小南「…あと7回」
イリヤ「何を…!?まさかあの紙がさっきの爆発の」
小南「伏せなさい!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンン!!!!
バーサーカー「■■■■■■■!?!?」
イリヤ「きゃあ!!」
士郎「うわっ!なんて爆発だ!?」
長門「さすがだ小南」
小南「これでも暁の初期メンバーなのよ、舐められては困る」
バーサーカー「■■■■■■■!!!」
凛「まだ死なないなんて!?」
修羅道「…」メキメキパキ
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:01:30.80 ID:pffgdszh0
イリヤ「あれって機械…」
修羅道「…」キュイイイイイイイ…
イリヤ「バーサーカーよけて!!!」
人間道•地獄道「…」ガシッ
バーサーカー「■■■■■■■■!?」
イリヤ「足を掴まれた!?」
修羅道「…」キイイイイイイイイイイィィィィィィンンン!!!
士郎「ビーム兵器!?」
凛「あのペインとかいうのなんでもありね!」
バーサーカー「」カハンシンノミ
イリヤ「バーサーカー…」
バーサーカー「…」シュウウウ…
凛「蘇生が早い!長門!」
長門「わかってる!」
イリヤ「そう簡単にはやられないわ!」
凛「針金の鳥!?危な…」
士郎「しゃがめ遠坂!!」バキッ
凛「ふぅ、助かったわ、ありがと」
修羅道「…」キュイイイイイイイ…
イリヤ「バーサーカーよけて!!!」
人間道•地獄道「…」ガシッ
バーサーカー「■■■■■■■■!?」
イリヤ「足を掴まれた!?」
修羅道「…」キイイイイイイイイイイィィィィィィンンン!!!
士郎「ビーム兵器!?」
凛「あのペインとかいうのなんでもありね!」
バーサーカー「」カハンシンノミ
イリヤ「バーサーカー…」
バーサーカー「…」シュウウウ…
凛「蘇生が早い!長門!」
長門「わかってる!」
イリヤ「そう簡単にはやられないわ!」
凛「針金の鳥!?危な…」
士郎「しゃがめ遠坂!!」バキッ
凛「ふぅ、助かったわ、ありがと」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:02:07.30 ID:pffgdszh0
士郎「強化の魔術が役に立ってよかったよ」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!」バキッ!
人間道「!?」ゴフッ
長門「!?…人間道がやられたか」
イリヤ「バーサーカー…」
バーサーカー「■■■■…」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!」バッ!
長門「早い!?」
地獄道「!?」グシャ!
長門「くっ…!」
小南「紙手裏剣!」バサッ!
バーサーカー「■■■■■■■■!!」キィン
小南「傷さえつかないなんて…」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!」
長門「神羅天征!!!」バッ!!
イリヤ「その技、バーサーカーに通じなかったの忘れたのかしら!」
バーサーカー「…■■■■■■■■■■■!!!」グギギギギ
長門(やはり耐えるか)
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!」バキッ!
人間道「!?」ゴフッ
長門「!?…人間道がやられたか」
イリヤ「バーサーカー…」
バーサーカー「■■■■…」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■!!!!!!!!!!」バッ!
長門「早い!?」
地獄道「!?」グシャ!
長門「くっ…!」
小南「紙手裏剣!」バサッ!
バーサーカー「■■■■■■■■!!」キィン
小南「傷さえつかないなんて…」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!」
長門「神羅天征!!!」バッ!!
イリヤ「その技、バーサーカーに通じなかったの忘れたのかしら!」
バーサーカー「…■■■■■■■■■■■!!!」グギギギギ
長門(やはり耐えるか)
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:03:04.64 ID:pffgdszh0
長門「やれ小南!」
小南「式神の舞!」バサバサバサ
バーサーカー「■■■■■■■!?」ウググググ
イリヤ「バーサーカーの口に紙が…」
小南「喝!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!
イリヤ「体の中から爆破するなんて!」
バーサーカー「…」シュウウウウ…
凛「もう回復が始まってるわ!」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」ダッ!
長門「俺を狙うか!?」
人間道「…」バッ!
餓鬼道「…」バッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」グシャァァァ!!!
長門「なに!?ペインが2体同時に!?」
小南「そんな…」
バーサーカー「■■■■■■■■!!」
長門「マスター!文句は後で聞く!」
小南「式神の舞!」バサバサバサ
バーサーカー「■■■■■■■!?」ウググググ
イリヤ「バーサーカーの口に紙が…」
小南「喝!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!
イリヤ「体の中から爆破するなんて!」
バーサーカー「…」シュウウウウ…
凛「もう回復が始まってるわ!」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」ダッ!
長門「俺を狙うか!?」
人間道「…」バッ!
餓鬼道「…」バッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」グシャァァァ!!!
長門「なに!?ペインが2体同時に!?」
小南「そんな…」
バーサーカー「■■■■■■■■!!」
長門「マスター!文句は後で聞く!」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:03:47.54 ID:pffgdszh0
長門「地爆天…」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」ダッ!!!
長門(術の発動よりも早い!)
長門「小南、後は頼む」
遠坂「士郎!セイバーを!」
士郎「!!」
小南(今からでは間に合わない!)
小南「長門!!」ガバッ
バーサーカー「■■■■■■!!!」ブン!!
小南「ぐっ!?あ…が…」
長門「小南!」
小南「」ブワッ
長門「紙分身か」
イリヤ「甘いわね!バーサーカー後ろよ!」
バーサーカー「■■■■■■■!!」
小南「!?」
士郎「来い!セイバー!!」
セイバー「ハァ!!!」ズバッ!
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」ダッ!!!
長門(術の発動よりも早い!)
長門「小南、後は頼む」
遠坂「士郎!セイバーを!」
士郎「!!」
小南(今からでは間に合わない!)
小南「長門!!」ガバッ
バーサーカー「■■■■■■!!!」ブン!!
小南「ぐっ!?あ…が…」
長門「小南!」
小南「」ブワッ
長門「紙分身か」
イリヤ「甘いわね!バーサーカー後ろよ!」
バーサーカー「■■■■■■■!!」
小南「!?」
士郎「来い!セイバー!!」
セイバー「ハァ!!!」ズバッ!
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:04:21.76 ID:pffgdszh0
バーサーカー「………」ドサ
士郎「ま、間に合った…」
バーサーカー「………■■」
凛「まだよ!まだ生きて…」
バーサーカー「…■■■」ガシッ!
小南「あぐっ!?掴ま」
セイバー「しまった!?」
バーサーカー「…■■!」グシャァァ!!
小南「ごっ…ふ…」ドサ…
士郎「なっ!?嘘だろ…」
長門「小…南…」
小南「あ…あとは…頼むわ…長門…」シュウウウウ……
セイバー「おのれ!」ズバッ
バーサーカー「■■■■■■…」
士郎「動かなくなったみたいだ」
凛「これだけやってあと5回も…」
イリヤ「どう?絶望してるのかな?」
バーサーカー「…」シュウウ
士郎「ま、間に合った…」
バーサーカー「………■■」
凛「まだよ!まだ生きて…」
バーサーカー「…■■■」ガシッ!
小南「あぐっ!?掴ま」
セイバー「しまった!?」
バーサーカー「…■■!」グシャァァ!!
小南「ごっ…ふ…」ドサ…
士郎「なっ!?嘘だろ…」
長門「小…南…」
小南「あ…あとは…頼むわ…長門…」シュウウウウ……
セイバー「おのれ!」ズバッ
バーサーカー「■■■■■■…」
士郎「動かなくなったみたいだ」
凛「これだけやってあと5回も…」
イリヤ「どう?絶望してるのかな?」
バーサーカー「…」シュウウ
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:04:52.35 ID:pffgdszh0
士郎「また傷が塞がっていく」
セイバー(この町中では宝具は使えません…。どこか広いところに行かなければ)
セイバー「士郎、この辺りで出来る限り開けているところはありませんか?」
士郎「すぐ近くに大きな公園があるけど」
凛「宝具を使う気ねセイバー」
セイバー「ええ、あのバーサーカーを倒すにはそれしかないと」
凛「ならバーサーカーが動けない内に移動するわよ!」
凛「ほら、長門も早く!」
長門「…ああ」
長門(小南…すまない)
セイバー(この町中では宝具は使えません…。どこか広いところに行かなければ)
セイバー「士郎、この辺りで出来る限り開けているところはありませんか?」
士郎「すぐ近くに大きな公園があるけど」
凛「宝具を使う気ねセイバー」
セイバー「ええ、あのバーサーカーを倒すにはそれしかないと」
凛「ならバーサーカーが動けない内に移動するわよ!」
凛「ほら、長門も早く!」
長門「…ああ」
長門(小南…すまない)
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 21:16:22.78 ID:pffgdszh0
………
……
…
オビト「ほう、ヘラクレスの12の試練。逸話を宝具として昇華させたということか」
イタチ「オレ達の世界では聞いたことのない名前だ」
オビト「とにかくこれでバーサーカーの能力は知れた」
オビト「あとはマスターと長門に任せればいい。バーサーカーは所詮は駒」
オビト「成り行き上、突発的だが本命はあちらだ」
オビト「こちらはカラスにつけたオレの口寄せ輪廻眼で見張ればいい。バーサーカーはタイミングが合えばでいいだろう」
イタチ「長門の宝具をお前も持っているとはな」
オビト「これは元々ゼツが長門に移植し、オレが奪ったもの」
オビト「まさかオレの宝具の一つになるとは思わなかったがまあいい。せいぜい利用させてもらうさ」
イタチ「…!マスターが移動するようようだ」
オビト「逃げるかそれとも地爆天征を使う気か。随分とマスターが心配のようだなイタチ」
イタチ「…」
オビト「あちらの用事が済む済まないに関わらずマスターに危険が迫れば俺の写輪眼で瞬時に移動できる。問題はない」
オビト「さあ、無駄話は終わりだ。移動するぞイタチ」ズズズズズズズズ…
……
…
オビト「ほう、ヘラクレスの12の試練。逸話を宝具として昇華させたということか」
イタチ「オレ達の世界では聞いたことのない名前だ」
オビト「とにかくこれでバーサーカーの能力は知れた」
オビト「あとはマスターと長門に任せればいい。バーサーカーは所詮は駒」
オビト「成り行き上、突発的だが本命はあちらだ」
オビト「こちらはカラスにつけたオレの口寄せ輪廻眼で見張ればいい。バーサーカーはタイミングが合えばでいいだろう」
イタチ「長門の宝具をお前も持っているとはな」
オビト「これは元々ゼツが長門に移植し、オレが奪ったもの」
オビト「まさかオレの宝具の一つになるとは思わなかったがまあいい。せいぜい利用させてもらうさ」
イタチ「…!マスターが移動するようようだ」
オビト「逃げるかそれとも地爆天征を使う気か。随分とマスターが心配のようだなイタチ」
イタチ「…」
オビト「あちらの用事が済む済まないに関わらずマスターに危険が迫れば俺の写輪眼で瞬時に移動できる。問題はない」
オビト「さあ、無駄話は終わりだ。移動するぞイタチ」ズズズズズズズズ…
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:43:22.52 ID:pffgdszh0
〜新都 ビル屋上〜
ライダー「くっ!キリがない…」バキッ!
サソリ「思ったより粘るな」
慎ニ「ライダー!2回も負ける気かよ!僕のサーヴァントならいい加減役に立て!!」
サソリ「五月蝿い虫だ」ヒュン!
ライダー「シンジ!」
慎ニ「うわっ!」
サソリ「うっとおしい奴だ。そいつもまとめて潰してやる」
サソリ「砂鉄界法」ババババ!!
ライダー(避けきれませんね…)ブン!
慎ニ「うわっ、ライダー!なに投げてんだよ!」
ライダー「痛っ…」スパッ
慎ニ「ライダー!クソッ!」
サソリ「掠っただけか。ますますオレ達以外のサーヴァントに興味が湧いた」
サソリ「そういえばサーヴァントは殺したら消えるらしいな」
サソリ「ククク、どうやって傀儡にするか」
ライダー(身体が重い…、毒がしこんでありましたか)
サソリ「ほう、俺の毒では殺しきれないか」
ライダー(磁石を操る人形と他の百機の人形…。ここは本体を)
サソリ「さあ、終演だ」
ライダー「はぁ!!」バキッ!
サソリ「本体のオレを狙うか。ここまで辿り着けるかな」バッ!
ライダー「ぐっ!?…っ!」ズバッ!
サソリ「俺の毒を食らい続けていつまでももつと思うか」
サソリ「そぉら!!」
ライダー「くっ!キリがない…」バキッ!
サソリ「思ったより粘るな」
慎ニ「ライダー!2回も負ける気かよ!僕のサーヴァントならいい加減役に立て!!」
サソリ「五月蝿い虫だ」ヒュン!
ライダー「シンジ!」
慎ニ「うわっ!」
サソリ「うっとおしい奴だ。そいつもまとめて潰してやる」
サソリ「砂鉄界法」ババババ!!
ライダー(避けきれませんね…)ブン!
慎ニ「うわっ、ライダー!なに投げてんだよ!」
ライダー「痛っ…」スパッ
慎ニ「ライダー!クソッ!」
サソリ「掠っただけか。ますますオレ達以外のサーヴァントに興味が湧いた」
サソリ「そういえばサーヴァントは殺したら消えるらしいな」
サソリ「ククク、どうやって傀儡にするか」
ライダー(身体が重い…、毒がしこんでありましたか)
サソリ「ほう、俺の毒では殺しきれないか」
ライダー(磁石を操る人形と他の百機の人形…。ここは本体を)
サソリ「さあ、終演だ」
ライダー「はぁ!!」バキッ!
サソリ「本体のオレを狙うか。ここまで辿り着けるかな」バッ!
ライダー「ぐっ!?…っ!」ズバッ!
サソリ「俺の毒を食らい続けていつまでももつと思うか」
サソリ「そぉら!!」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:44:23.96 ID:pffgdszh0
ライダー「ギッ!ハア!!!」ダッ!
サソリ(こいつ傀儡を無視して俺だけを!?)
ライダー「これで終わりです!」ズバッ!
サソリ「…!?」ドサ…
傀儡達「「「」」」ドサドサドサドサ
慎ニ「は…はは、ははははははは!!!」
慎ニ「ざまァみろ!このカスサーヴァントが!首を撥ねられやがった!」
ライダー「…シンジ、ここは撤退を。他のサーヴァントが来る可能性があります」
慎ニ「はは、いいぜ。土産にこいつの首を持って帰って遠坂と衛宮に投げつけてやる!」
ライダー(…撥ねた首が消えない。この首は人形!?)
ライダー(まさか!?)
サソリ「…」スッ…
ライダー「!?」バッ!
サソリ「避けたか。毒が効かない以上、出来る限り綺麗な死体で捕まえたかったが」
ライダー(他の人形の中に自身を隠していましたか)
サソリ「仕方ない、お前の傀儡の作成に影響が極力出ない程度に痛めつけるか」
傀儡「「「…」」」ガバッ
サソリ(こいつ傀儡を無視して俺だけを!?)
ライダー「これで終わりです!」ズバッ!
サソリ「…!?」ドサ…
傀儡達「「「」」」ドサドサドサドサ
慎ニ「は…はは、ははははははは!!!」
慎ニ「ざまァみろ!このカスサーヴァントが!首を撥ねられやがった!」
ライダー「…シンジ、ここは撤退を。他のサーヴァントが来る可能性があります」
慎ニ「はは、いいぜ。土産にこいつの首を持って帰って遠坂と衛宮に投げつけてやる!」
ライダー(…撥ねた首が消えない。この首は人形!?)
ライダー(まさか!?)
サソリ「…」スッ…
ライダー「!?」バッ!
サソリ「避けたか。毒が効かない以上、出来る限り綺麗な死体で捕まえたかったが」
ライダー(他の人形の中に自身を隠していましたか)
サソリ「仕方ない、お前の傀儡の作成に影響が極力出ない程度に痛めつけるか」
傀儡「「「…」」」ガバッ
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:45:31.52 ID:pffgdszh0
ライダー「…どうやら逃げる事も難しいようですね」
ライダー「仕方ありません。連続で使用したくはありませんでしたが…」スッ…
サソリ「目隠しを外したか…!?」
サソリ「体が重い。お前の能力のようだな」
ライダー「私の眼は石化の魔眼ですから」
サソリ「オレには効かないようだな」
ライダー「サーヴァントに効かないのは承知の上」グサ
サソリ「首に杭を…自決か?」
サソリ(血が陣図を描いていく)
サソリ「チッ!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!
サソリ(…百機の操演の半分が粉々か)
サソリ「それがお前の宝具…なるほど空を駆ける馬か」
ライダー「ええ、天を自由に駆ける幻獣ペガサス」
サソリ(障害物がない屋上にあの突進力、面倒だ)
サソリ(傀儡を盾に立ち回るか)
サソリ「久方振り…でもないか、自分を使うのは」
ライダー「なるほど、あなた自身も人形でしたか」
ライダー「仕方ありません。連続で使用したくはありませんでしたが…」スッ…
サソリ「目隠しを外したか…!?」
サソリ「体が重い。お前の能力のようだな」
ライダー「私の眼は石化の魔眼ですから」
サソリ「オレには効かないようだな」
ライダー「サーヴァントに効かないのは承知の上」グサ
サソリ「首に杭を…自決か?」
サソリ(血が陣図を描いていく)
サソリ「チッ!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!
サソリ(…百機の操演の半分が粉々か)
サソリ「それがお前の宝具…なるほど空を駆ける馬か」
ライダー「ええ、天を自由に駆ける幻獣ペガサス」
サソリ(障害物がない屋上にあの突進力、面倒だ)
サソリ(傀儡を盾に立ち回るか)
サソリ「久方振り…でもないか、自分を使うのは」
ライダー「なるほど、あなた自身も人形でしたか」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:46:28.94 ID:pffgdszh0
サソリ「生身でいるよりはよほど便利だぜ」
サソリ「砂鉄結襲!!」
サソリ(高密度の砂鉄の盾で止めたところを串刺しにしてやる)
ライダー「私の宝具には無意味です!」ゴッ!!!
サソリ「力ずくで術を砕くか」
ライダー「次はあなたの番!」ゴォォォォ!!!
サソリ(避けきれないか…、傀儡全てを盾にしてもあれは止められない)
サソリ「侮れる相手ではなかったか…」
サソリ「!?これは…」
ゴオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!
………
……
…
ライダー「…終わりました、マスター」
慎ニ「ハッ!何が終わっただよ!さっきは殺し損ねたくせに」
ライダー「申し訳ありませんシンジ」
慎ニ「まあでも今度は死んだよな。あいつの体が塵も残ってない!」
慎ニ「遠坂のサーヴァントに一泡吹かせてやったぜ!ざまぁみろ!」
ライダー(他の傀儡も消えましたね)
サソリ「砂鉄結襲!!」
サソリ(高密度の砂鉄の盾で止めたところを串刺しにしてやる)
ライダー「私の宝具には無意味です!」ゴッ!!!
サソリ「力ずくで術を砕くか」
ライダー「次はあなたの番!」ゴォォォォ!!!
サソリ(避けきれないか…、傀儡全てを盾にしてもあれは止められない)
サソリ「侮れる相手ではなかったか…」
サソリ「!?これは…」
ゴオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!
………
……
…
ライダー「…終わりました、マスター」
慎ニ「ハッ!何が終わっただよ!さっきは殺し損ねたくせに」
ライダー「申し訳ありませんシンジ」
慎ニ「まあでも今度は死んだよな。あいつの体が塵も残ってない!」
慎ニ「遠坂のサーヴァントに一泡吹かせてやったぜ!ざまぁみろ!」
ライダー(他の傀儡も消えましたね)
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:48:45.12 ID:pffgdszh0
慎ニ「結局は宝具に成す術無しか!やっぱりただのクズサーヴァントだったな!」
慎ニ「ハハハハハハハハ!!!」
ライダー「とにかく今は撤退しましょう、シンジ」
慎ニ「ああそうだな、まったく明日が楽しみだなァ!ハハハハハ!」
慎ニ「遠坂と衛宮の悔しがる顔が目に浮かぶよ!」
???「てめーらに明日はねぇよ…うん」ボトッ
慎ニ「あ?なっ!肩に虫!?なんだよこれ!」
ライダー「シンジ!」
デイダラ「喝!」ドォン!
慎ニ「あぁ、あがああぁぁぁぁぁ!!!」
ライダー「爆発!?」
慎ニ「あぎっ…が、ああ僕の肩がぁ!」
カサカサカサカサ…
ライダー「くっ!先ほどと同じものが…。囲まれていましたか」
デイダラ「オレはなぁ…」
デイダラ「サソリの旦那とは何年かコンビを組んでたんだがよ」
デイダラ「芸術の先輩として尊敬してたが決して仲が良かったわけでもねぇ」
デイダラ「でもなぁ…同じ物造りとして、旦那をクズ呼ばわりした挙句粉々にまでされちゃあ許せねェよなァ!!」
慎ニ「ハハハハハハハハ!!!」
ライダー「とにかく今は撤退しましょう、シンジ」
慎ニ「ああそうだな、まったく明日が楽しみだなァ!ハハハハハ!」
慎ニ「遠坂と衛宮の悔しがる顔が目に浮かぶよ!」
???「てめーらに明日はねぇよ…うん」ボトッ
慎ニ「あ?なっ!肩に虫!?なんだよこれ!」
ライダー「シンジ!」
デイダラ「喝!」ドォン!
慎ニ「あぁ、あがああぁぁぁぁぁ!!!」
ライダー「爆発!?」
慎ニ「あぎっ…が、ああ僕の肩がぁ!」
カサカサカサカサ…
ライダー「くっ!先ほどと同じものが…。囲まれていましたか」
デイダラ「オレはなぁ…」
デイダラ「サソリの旦那とは何年かコンビを組んでたんだがよ」
デイダラ「芸術の先輩として尊敬してたが決して仲が良かったわけでもねぇ」
デイダラ「でもなぁ…同じ物造りとして、旦那をクズ呼ばわりした挙句粉々にまでされちゃあ許せねェよなァ!!」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:50:37.48 ID:pffgdszh0
ライダー「巨大な龍…本体は空ですか」
ライダー(私の宝具はもう発動できそうにないですね、ここは何とか逃げるしか…)
デイダラ「逃がすと思うかよ!…うん!」ヒュン!
ライダー(何か落とし…あれも爆弾か!)
デイダラ「喝!!」ドオォン!!
ライダー「ぐっ!ああぁぁぁぁ…」
デイダラ「そのままビルから落としてやるよ…うん」ビュン!!
ライダー「がっ!?龍に噛みつかれ…」
デイダラ「このままオレの芸術にしてやるよ」
ライダー「道連れにする気ですか」
デイダラ「それはごめんだな!うん!」ボコボコ…
ライダー「!?これは土の人形、まさか偽モノ!?」
デイダラ「じゃあな、喝!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ…
デイダラ「やっぱ芸術は爆発だな」
慎ニ「ライダー…嘘だろ!クソッ!使えないサーヴァントが!」
デイダラ「お前を見てるとイラつくなぁ」
慎ニ「なっ!おい来るなよ!おい!!!」
ライダー(私の宝具はもう発動できそうにないですね、ここは何とか逃げるしか…)
デイダラ「逃がすと思うかよ!…うん!」ヒュン!
ライダー(何か落とし…あれも爆弾か!)
デイダラ「喝!!」ドオォン!!
ライダー「ぐっ!ああぁぁぁぁ…」
デイダラ「そのままビルから落としてやるよ…うん」ビュン!!
ライダー「がっ!?龍に噛みつかれ…」
デイダラ「このままオレの芸術にしてやるよ」
ライダー「道連れにする気ですか」
デイダラ「それはごめんだな!うん!」ボコボコ…
ライダー「!?これは土の人形、まさか偽モノ!?」
デイダラ「じゃあな、喝!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ…
デイダラ「やっぱ芸術は爆発だな」
慎ニ「ライダー…嘘だろ!クソッ!使えないサーヴァントが!」
デイダラ「お前を見てるとイラつくなぁ」
慎ニ「なっ!おい来るなよ!おい!!!」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 22:51:24.89 ID:pffgdszh0
デイダラ「じゃあな」
慎ニ「や、やめろよ!頼むからさ!あ、あぁ…」
デイダラ「お前も覚えとけよ。芸術は…」
慎ニ「あああああああああ!!!!」
デイダラ「喝」
ドオオオオオオオオオオオオオン!!!
デイダラ「爆発だ」
デイダラ「騒ぎになる前にとっとと戻るか、うん」
慎ニ「や、やめろよ!頼むからさ!あ、あぁ…」
デイダラ「お前も覚えとけよ。芸術は…」
慎ニ「あああああああああ!!!!」
デイダラ「喝」
ドオオオオオオオオオオオオオン!!!
デイダラ「爆発だ」
デイダラ「騒ぎになる前にとっとと戻るか、うん」
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 23:51:51.77 ID:pffgdszh0
〜新都 大火災跡地公園〜
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」キィン!
セイバー「おおおお!!」ガキィン!
セイバー(重いっ!1度倒すだけでもこれだけ…)
セイバー(これをあと5回…)
凛「まずいわね、押されてるわセイバー」
士郎「こうなったらもう1度令呪を使って」
凛「だめよ、そうなれば令呪を使い切ってしまうわ」
凛「そもそもどこかでスキを作らないと宝具も発動できないようだし」
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」キィン!
セイバー「おおおお!!」ガキィン!
セイバー(重いっ!1度倒すだけでもこれだけ…)
セイバー(これをあと5回…)
凛「まずいわね、押されてるわセイバー」
士郎「こうなったらもう1度令呪を使って」
凛「だめよ、そうなれば令呪を使い切ってしまうわ」
凛「そもそもどこかでスキを作らないと宝具も発動できないようだし」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/24(日) 23:53:04.34 ID:pffgdszh0
士郎「こうなったら俺が…!」
長門「待て、ここは最後のペインを使う」
餓鬼道「…」ザッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■!」ザン!
餓鬼道「…」ガシ!
イリヤ「真っ二つにされても腕にしがみつくなんて、優雅じゃないわね」
イリヤ「さっさと振りほどいて潰しなさい」
士郎(バーサーカーの方にはビルがない!)
士郎「今だセイバー!!!」
セイバー「ゆくぞっ!」
イリヤ「宝具よ!バーサーカー!!」
セイバー「約束された<エクス>…」
凛「みんな伏せて!」
セイバー「勝利の剣<カリバー>!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
長門「待て、ここは最後のペインを使う」
餓鬼道「…」ザッ!
バーサーカー「■■■■■■■■■■!」ザン!
餓鬼道「…」ガシ!
イリヤ「真っ二つにされても腕にしがみつくなんて、優雅じゃないわね」
イリヤ「さっさと振りほどいて潰しなさい」
士郎(バーサーカーの方にはビルがない!)
士郎「今だセイバー!!!」
セイバー「ゆくぞっ!」
イリヤ「宝具よ!バーサーカー!!」
セイバー「約束された<エクス>…」
凛「みんな伏せて!」
セイバー「勝利の剣<カリバー>!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:38:02.49 ID:0+uKQGaf0
………
……
…
士郎「や、やったのか」
凛「すごい威力ね、公園が一面焦土じゃない」
凛「さすがのバーサーカーもこれなら…」
イリヤ「バーサーカーがどうしたのかしら?」
バーサーカー「■■■■■■■■■■…」
士郎「嘘だろ…」
セイバー「そんな…」
イリヤ「すごい威力だね。バーサーカーを3回も殺しちゃうなんて」
イリヤ「でもセイバーの真名がアーサー王なら納得かな」
セイバー「くっ…」フラフラ…
凛「ちょっとセイバー、もしかして魔力が…」
長門「チャクラ切れのようなものか」
イリヤ「残念だったね。バーサーカーはあと2回殺さないと死なないよ」
長門「増殖口寄せの術!!」バン!
犬「グルルルルルルル!」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」バキッ!!
犬「ギャン!?」
イリヤ「これだけかしら?」
犬「「グルルルルルルル!」」
……
…
士郎「や、やったのか」
凛「すごい威力ね、公園が一面焦土じゃない」
凛「さすがのバーサーカーもこれなら…」
イリヤ「バーサーカーがどうしたのかしら?」
バーサーカー「■■■■■■■■■■…」
士郎「嘘だろ…」
セイバー「そんな…」
イリヤ「すごい威力だね。バーサーカーを3回も殺しちゃうなんて」
イリヤ「でもセイバーの真名がアーサー王なら納得かな」
セイバー「くっ…」フラフラ…
凛「ちょっとセイバー、もしかして魔力が…」
長門「チャクラ切れのようなものか」
イリヤ「残念だったね。バーサーカーはあと2回殺さないと死なないよ」
長門「増殖口寄せの術!!」バン!
犬「グルルルルルルル!」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」バキッ!!
犬「ギャン!?」
イリヤ「これだけかしら?」
犬「「グルルルルルルル!」」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:39:25.93 ID:0+uKQGaf0
イリヤ「首が増えた。へぇ、攻撃すればするほどそうなるんだ」
イリヤ「犬を吹っ飛ばして本体を狙いなさい!」
バーサーカー「■■■■■!」バギィッ!
犬「ギャン!」
長門「修羅道!」ガチャ キイイイイイン!!
バーサーカー「■■■■■■■!!!!」バキッ
凛「ビームを弾いた!?」
バーサーカー「■■■■■■■!」
イリヤ「終わりね」
凛(令呪で他の暁を呼ぶしかないわ!)キイイイィィ…
長門「令呪はまだ使うなマスター。地爆…」
イリヤ「犬を吹っ飛ばして本体を狙いなさい!」
バーサーカー「■■■■■!」バギィッ!
犬「ギャン!」
長門「修羅道!」ガチャ キイイイイイン!!
バーサーカー「■■■■■■■!!!!」バキッ
凛「ビームを弾いた!?」
バーサーカー「■■■■■■■!」
イリヤ「終わりね」
凛(令呪で他の暁を呼ぶしかないわ!)キイイイィィ…
長門「令呪はまだ使うなマスター。地爆…」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:48:12.30 ID:0+uKQGaf0
???「天照」
???「火遁 爆風乱舞」ゴオオオ!
バーサーカー「■■■■■■■■!?」メラメラ
長門「これは天照、イタチか!」
凛「さすがね、グッドタイミングじゃない!」
バーサーカー「■■■■■■…」メラメラ…
士郎「すごい火だ。バーサーカーが見えない」
長門「まるで炎の壁だ。ここまでの火遁を天照と同時にイタチが…」
???「火遁 爆風乱舞」ゴオオオ!
バーサーカー「■■■■■■■■!?」メラメラ
長門「これは天照、イタチか!」
凛「さすがね、グッドタイミングじゃない!」
バーサーカー「■■■■■■…」メラメラ…
士郎「すごい火だ。バーサーカーが見えない」
長門「まるで炎の壁だ。ここまでの火遁を天照と同時にイタチが…」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:49:08.10 ID:0+uKQGaf0
セイバー「士郎、下がっていてください」
セイバー「バーサーカーが死んだとしてもあと1つのストックを残しています」
凛「この炎の壁が消えた時が勝負ね」
長門「いや、構えてろ。すぐに炎を吹き飛ばす」
セイバー「奇襲ですか。ここは私に任せてください!」
長門「神羅天征!」ゴォォ!
士郎「炎が消し飛んだ!今だセイバー!」
セイバー「はい!」ダッ!
………
……
…
セイバー「…これは」
長門「誰もいない、逃げたか」
士郎「な、なんとか生き延びたな…」
長門(あの天照は恐らくイタチだろう。となればバーサーカーをみすみす逃がす失敗はしまい)
長門(どういうことだ、もし助けたならば姿を現してもいいはず)
長門(バーサーカーのマスターまでもが死体を残さず消えたのも気になるが)
長門(…あの状況でバーサーカーに天照を使用した時点でイタチはバーサーカーを殺すつもりだったはず)
長門(どういうことだ…)
士郎「どうしたんだよ、ボーッとして」
長門「なんでもない。考え事だ」
長門(あのバーサーカーの状況…まさかイタチは…)
セイバー「バーサーカーが死んだとしてもあと1つのストックを残しています」
凛「この炎の壁が消えた時が勝負ね」
長門「いや、構えてろ。すぐに炎を吹き飛ばす」
セイバー「奇襲ですか。ここは私に任せてください!」
長門「神羅天征!」ゴォォ!
士郎「炎が消し飛んだ!今だセイバー!」
セイバー「はい!」ダッ!
………
……
…
セイバー「…これは」
長門「誰もいない、逃げたか」
士郎「な、なんとか生き延びたな…」
長門(あの天照は恐らくイタチだろう。となればバーサーカーをみすみす逃がす失敗はしまい)
長門(どういうことだ、もし助けたならば姿を現してもいいはず)
長門(バーサーカーのマスターまでもが死体を残さず消えたのも気になるが)
長門(…あの状況でバーサーカーに天照を使用した時点でイタチはバーサーカーを殺すつもりだったはず)
長門(どういうことだ…)
士郎「どうしたんだよ、ボーッとして」
長門「なんでもない。考え事だ」
長門(あのバーサーカーの状況…まさかイタチは…)
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:50:11.92 ID:0+uKQGaf0
〜オビトの時空間〜
バーサーカー「■■■■…」
イタチ「写輪眼の幻術に抗うか。理性のない分幻術にもかかりづらい」
オビト「理性を失っていてもマスターを守るつもりのようだが…」
イリヤ「…」
オビト「抵抗はやめておけバーサーカー。マスターが死ぬぞ」
イリヤ「やめ…なさ、い…バーサー…カー」
バーサーカー「■■■■…」
イタチ「先にマスターを幻術にかけたのは正解だったか」
オビト「さあ、これでバーサーカーは俺達の意のままだ」
オビト「お前には存分に働いてもらうぞ」
バーサーカー「■■■■……」
イタチ「お前はどうするつもりだ?」
オビト「オレは例の術を少し変えるとする。1度全ての尾獣の力で六道仙人化したオレならあの術を変えることができるはずだ」
イタチ「例の術…ゼツの宝具対策か」
オビト「奴を一網打尽にするには必要な術だ」
バーサーカー「■■■■…」
イタチ「写輪眼の幻術に抗うか。理性のない分幻術にもかかりづらい」
オビト「理性を失っていてもマスターを守るつもりのようだが…」
イリヤ「…」
オビト「抵抗はやめておけバーサーカー。マスターが死ぬぞ」
イリヤ「やめ…なさ、い…バーサー…カー」
バーサーカー「■■■■…」
イタチ「先にマスターを幻術にかけたのは正解だったか」
オビト「さあ、これでバーサーカーは俺達の意のままだ」
オビト「お前には存分に働いてもらうぞ」
バーサーカー「■■■■……」
イタチ「お前はどうするつもりだ?」
オビト「オレは例の術を少し変えるとする。1度全ての尾獣の力で六道仙人化したオレならあの術を変えることができるはずだ」
イタチ「例の術…ゼツの宝具対策か」
オビト「奴を一網打尽にするには必要な術だ」
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:51:18.19 ID:0+uKQGaf0
オビト「イタチは外で残りのサーヴァントのマスターを探れ。最優先はゼツだ」
イタチ「ああ、任せておけ」
オビト「ゼツもそろそろ動き始める頃合いだ、こちらも急がないとな」
オビト(ゼツの望みがカグヤ復活とすれば奴の狙いはあの三つ。その内どれも渡すわけにはいかない)
オビト(ゼツの望みは俺が止める)
???「オレはどうする?」
オビト「…今はいいがいつでも戦える準備はしておけ」
イタチ「ああ、任せておけ」
オビト「ゼツもそろそろ動き始める頃合いだ、こちらも急がないとな」
オビト(ゼツの望みがカグヤ復活とすれば奴の狙いはあの三つ。その内どれも渡すわけにはいかない)
オビト(ゼツの望みは俺が止める)
???「オレはどうする?」
オビト「…今はいいがいつでも戦える準備はしておけ」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:54:04.35 ID:0+uKQGaf0
三日目 夜
〜衛宮邸〜
凛「残ってるサーヴァントはセイバーと暁…アーチャーね。それからランサー、バーサーカー、キャスター、アサシンの6騎」
黒ゼツ(キャスターノコトハマスターニ話ス必要ハ無イ)
凛「ライダーはデイダラが倒したらしいわね」
デイダラ「旦那は犠牲になったけどな…うん」
角都「聖杯戦争はまだ序盤と言ったところか」
ゼツ「僕達は随分減ったね」
デイダラ「残ってるのはおいらと角都、ゼツとリーダーにイタチか」
凛「あと半分か…、なんかヤバイ気がしてきたわ」
士郎「心配するな遠坂、俺にセイバーもついてる」
遠坂「あんたがもう少し強ければいいんだけどね」
長門「イタチはどこにいる、まだマスターの家か?」
角都「知らんな。今日は見ていないが」
黒ゼツ「イタチガドウカシタノカ?」
長門「いや…、少し気になってな」
凛「バーサーカーと戦ってる時に助けてくれたけど気になる点があるのよね」
白ゼツ「令呪を使って呼び出せばいいと思うよ」
凛「そんな事に使うわけないでしょ」
デイダラ「余計な事をした時はオレの芸術で昇華させてやるよ、うん」
長門「待てデイダラ、イタチにも何か考えがあるかもしれない」
角都「しかし奴は写輪眼を持っている。油断できる相手ではない」
角都「マスターもイタチには気をつけておけ。奴の幻術は眼や体の動きから発動する」
角都「せいぜい令呪を悪用されないことだな」
遠坂「なら長門、明日も護衛頼めるかしら?」
長門「…引き受けよう」
〜衛宮邸〜
凛「残ってるサーヴァントはセイバーと暁…アーチャーね。それからランサー、バーサーカー、キャスター、アサシンの6騎」
黒ゼツ(キャスターノコトハマスターニ話ス必要ハ無イ)
凛「ライダーはデイダラが倒したらしいわね」
デイダラ「旦那は犠牲になったけどな…うん」
角都「聖杯戦争はまだ序盤と言ったところか」
ゼツ「僕達は随分減ったね」
デイダラ「残ってるのはおいらと角都、ゼツとリーダーにイタチか」
凛「あと半分か…、なんかヤバイ気がしてきたわ」
士郎「心配するな遠坂、俺にセイバーもついてる」
遠坂「あんたがもう少し強ければいいんだけどね」
長門「イタチはどこにいる、まだマスターの家か?」
角都「知らんな。今日は見ていないが」
黒ゼツ「イタチガドウカシタノカ?」
長門「いや…、少し気になってな」
凛「バーサーカーと戦ってる時に助けてくれたけど気になる点があるのよね」
白ゼツ「令呪を使って呼び出せばいいと思うよ」
凛「そんな事に使うわけないでしょ」
デイダラ「余計な事をした時はオレの芸術で昇華させてやるよ、うん」
長門「待てデイダラ、イタチにも何か考えがあるかもしれない」
角都「しかし奴は写輪眼を持っている。油断できる相手ではない」
角都「マスターもイタチには気をつけておけ。奴の幻術は眼や体の動きから発動する」
角都「せいぜい令呪を悪用されないことだな」
遠坂「なら長門、明日も護衛頼めるかしら?」
長門「…引き受けよう」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:57:34.61 ID:0+uKQGaf0
デイダラ「リーダーにも気をつけねえと騙されるぜ、オレ達みたいにな、うん」
長門「…」
セイバー「その時は私が手を貸しましょう。その心配はないでしょうけど」
士郎「次は明日の行動指針だな」
角都「新都のガス漏れ事故の根幹を叩くと聞いたな」
凛「あの事故の原因はキャスターよ。キャスターは柳洞寺にいるわ」
セイバー「明日の夜はそこを全員で叩くと」
デイダラ「豪勢だな…うん」
角都「魔力はいいのか?下手をすれば死ぬぞ」
凛「今までの戦闘から、この人数なら恐らく大丈夫よ。1人1人の宝具はそこまで魔力食いじゃないみたいだしね」
凛「話は変わるけどガス漏れ事故と一緒に通り魔事件もあったわね」
士郎「それなら俺もニュースで見たぞ。確か教会に行った日と前日に深山町や新都で何人かが一夜で惨殺されたって」
士郎「最近は惨殺事件は起こってないみたいだけど」
凛「サーヴァントの仕業なら教会が根回ししてるかもね」
角都(飛段か。また得意の宗教か)
凛「とにかく今はキャスターよ。これ以上魔力を溜められると厄介になるわ」
士郎「でも数日前からガス漏れ事故は起こってないけど」
セイバー「キャスターが脱落した、もしくは魔力を吸い上げる必要がなくなったと考えられます」
白ゼツ「どっちなんだろうね〜」
長門「…」
セイバー「その時は私が手を貸しましょう。その心配はないでしょうけど」
士郎「次は明日の行動指針だな」
角都「新都のガス漏れ事故の根幹を叩くと聞いたな」
凛「あの事故の原因はキャスターよ。キャスターは柳洞寺にいるわ」
セイバー「明日の夜はそこを全員で叩くと」
デイダラ「豪勢だな…うん」
角都「魔力はいいのか?下手をすれば死ぬぞ」
凛「今までの戦闘から、この人数なら恐らく大丈夫よ。1人1人の宝具はそこまで魔力食いじゃないみたいだしね」
凛「話は変わるけどガス漏れ事故と一緒に通り魔事件もあったわね」
士郎「それなら俺もニュースで見たぞ。確か教会に行った日と前日に深山町や新都で何人かが一夜で惨殺されたって」
士郎「最近は惨殺事件は起こってないみたいだけど」
凛「サーヴァントの仕業なら教会が根回ししてるかもね」
角都(飛段か。また得意の宗教か)
凛「とにかく今はキャスターよ。これ以上魔力を溜められると厄介になるわ」
士郎「でも数日前からガス漏れ事故は起こってないけど」
セイバー「キャスターが脱落した、もしくは魔力を吸い上げる必要がなくなったと考えられます」
白ゼツ「どっちなんだろうね〜」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/25(月) 22:58:24.63 ID:0+uKQGaf0
3日目 深夜
〜教会〜
言峰「こんなところにサーヴァントが何の用だ」
黒ゼツ「少シ話ガアル」
黒ゼツ「オ前ガマスターナノハ知ッテイル。2日目に白ゼツガ調ベタカラナ」
言峰「なるほど、懺悔に来たわけではないらしい」
〜教会〜
言峰「こんなところにサーヴァントが何の用だ」
黒ゼツ「少シ話ガアル」
黒ゼツ「オ前ガマスターナノハ知ッテイル。2日目に白ゼツガ調ベタカラナ」
言峰「なるほど、懺悔に来たわけではないらしい」
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:22:42.49 ID:lj88tAbF0
4日目 夜
〜柳洞寺石段前〜
凛「…寺から魔力を感じないわね」
角都「無駄足だったようだな」
セイバー「とにかく1度見にいきましょう」
凛「デイダラはここで待機してて」
デイダラ「聞いてねぇぞ!…うん!」
凛「貴方には見張りをお願いするわ。昨日みたいにバーサーカーが突然現れるかもしれないしね」
白ゼツ「頑張ってね〜」バイバーイ
デイダラ「…」イラァ
〜柳洞寺石段前〜
凛「…寺から魔力を感じないわね」
角都「無駄足だったようだな」
セイバー「とにかく1度見にいきましょう」
凛「デイダラはここで待機してて」
デイダラ「聞いてねぇぞ!…うん!」
凛「貴方には見張りをお願いするわ。昨日みたいにバーサーカーが突然現れるかもしれないしね」
白ゼツ「頑張ってね〜」バイバーイ
デイダラ「…」イラァ
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:24:54.11 ID:lj88tAbF0
………
……
…
士郎「もうすぐ山門だ!」
セイバー「士郎、待ってください!誰かいます!」
???「そこを往くのはサーヴァントにマスターか」
セイバー「何者だ」
???「任によってこの山門の守護を任されていたものだ」
長門(任されて“いた”…?)
アサシン「アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎」
角都「自ら真名を名乗るとはよほどの馬鹿とみえる」
アサシン「これは私の流儀故、どう思うが其方の勝手」
アサシン「それよりもそこの娘はセイバーか」
凛「見ただけでサーヴァントのクラスを当てるなんて」
アサシン「その殺気をよんだだけの事、剣使い特有のな」
アサシン「セイバーよ、この身は明朝に塵と消ゆる身、存分に死合おうぞ」
セイバー「明朝に消える…どういうことだ?」
アサシン「なに、私のマスターはすでに死んでいる。そこからは残った魔力で生き永らえたがここらが限界と悟ったまで」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:25:56.21 ID:lj88tAbF0
セイバー「まさかあなたのマスターはキャスターと手を組んで…」
アサシン「セイバーよ、これ以上の問答はいるまい。我等は剣によって互いを語るのみ」スラ…
白ゼツ「日本刀、サムライだね」
角都「オレの世界のサムライの頭領は、印を用いた忍術は効かぬと聞いたことがある」
セイバー「…ここは私が。貴方方は先に境内に」
セイバー「彼自身も私が狙いのうようです」
凛「ええ、まかせたわ」
士郎「俺はセイバーとここに残る。俺にも何かやれることがあるかもしれない」
凛「…わかったけど無茶だけはしないで」
士郎「ああ、わかった!」
凛「行くわよ、角都にゼツ、長門」
白ゼツ「はいは〜い」
長門「…」
アサシン「これで邪魔者はいなくなった」
アサシン「さあ、いざ果たし合おうぞセイバー」
セイバー「受けて立ちましょう!」
アサシン「セイバーよ、これ以上の問答はいるまい。我等は剣によって互いを語るのみ」スラ…
白ゼツ「日本刀、サムライだね」
角都「オレの世界のサムライの頭領は、印を用いた忍術は効かぬと聞いたことがある」
セイバー「…ここは私が。貴方方は先に境内に」
セイバー「彼自身も私が狙いのうようです」
凛「ええ、まかせたわ」
士郎「俺はセイバーとここに残る。俺にも何かやれることがあるかもしれない」
凛「…わかったけど無茶だけはしないで」
士郎「ああ、わかった!」
凛「行くわよ、角都にゼツ、長門」
白ゼツ「はいは〜い」
長門「…」
アサシン「これで邪魔者はいなくなった」
アサシン「さあ、いざ果たし合おうぞセイバー」
セイバー「受けて立ちましょう!」
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:26:55.53 ID:lj88tAbF0
〜境内〜
凛「…不気味な程静かね」
角都「何の気配もないが。はやりキャスターは死んでいたか」
???「よう、久しぶりだな」
長門「寺の屋根に誰かいるぞマスター」
凛「あんたは…」
ランサー「2日ぶりってとこか。あの時の野郎もいやがる」
ランサー「再戦にはちょうどいい」
凛「待って!なんであなたがここにいるわけ!?キャスターはどこ行ったのよ!」
ランサー「俺が知るかよ、いないんならそういうことだろ」
長門「ならなぜお前はここにいる」
白ゼツ「待ち伏せてたのかい?」
ランサー「まあな、いけすかねえがマスターの命令でな」
ランサー「令呪まで使われちゃ仕方ねえよなァ!」ブン!
角都「!?…ふむ、早いな」ボチャ
凛「角都…腕が」
角都「戦闘にはなんの問題もない」ズチャ
凛「くっついた!?」
凛「…不気味な程静かね」
角都「何の気配もないが。はやりキャスターは死んでいたか」
???「よう、久しぶりだな」
長門「寺の屋根に誰かいるぞマスター」
凛「あんたは…」
ランサー「2日ぶりってとこか。あの時の野郎もいやがる」
ランサー「再戦にはちょうどいい」
凛「待って!なんであなたがここにいるわけ!?キャスターはどこ行ったのよ!」
ランサー「俺が知るかよ、いないんならそういうことだろ」
長門「ならなぜお前はここにいる」
白ゼツ「待ち伏せてたのかい?」
ランサー「まあな、いけすかねえがマスターの命令でな」
ランサー「令呪まで使われちゃ仕方ねえよなァ!」ブン!
角都「!?…ふむ、早いな」ボチャ
凛「角都…腕が」
角都「戦闘にはなんの問題もない」ズチャ
凛「くっついた!?」
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:28:26.10 ID:lj88tAbF0
角都「こいつはオレがやる。金にはならんが過ぎた真似をしてくれた」
角都「ぐっ…うオオォォォォォ!!!」ブチブチブチ
仮面「「「…」」」
凛「黒い繊維の人形、これがあなたの忍術ね」
ランサー「化物が3匹。なるほど、面白い術を使う」
ランサー「さっきの一撃もわざと腕を落として避けやがったな」
角都「見抜いていたか。どうやらただの雑魚ではないらしい」
ランサー「はっ、そんじゃあひとつ手合わせ願おうかァ!」ゴッ!
角都「換金所送りにしてやる」
ランサー「ぬっ!?弾いたか」キィン!
ランサー「ちっ!」キイキンキィン!
ランサー(体に槍が通らねぇ、奴の宝具は体か!?)
角都「どうした、終わりかランサー」
ランサー「ぬかせ、うおおおおお!!!」ガン!
ランサー(傷一つつかねぇだと!?クソ!)
角都「ぐっ…うオオォォォォォ!!!」ブチブチブチ
仮面「「「…」」」
凛「黒い繊維の人形、これがあなたの忍術ね」
ランサー「化物が3匹。なるほど、面白い術を使う」
ランサー「さっきの一撃もわざと腕を落として避けやがったな」
角都「見抜いていたか。どうやらただの雑魚ではないらしい」
ランサー「はっ、そんじゃあひとつ手合わせ願おうかァ!」ゴッ!
角都「換金所送りにしてやる」
ランサー「ぬっ!?弾いたか」キィン!
ランサー「ちっ!」キイキンキィン!
ランサー(体に槍が通らねぇ、奴の宝具は体か!?)
角都「どうした、終わりかランサー」
ランサー「ぬかせ、うおおおおお!!!」ガン!
ランサー(傷一つつかねぇだと!?クソ!)
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:29:32.00 ID:lj88tAbF0
角都「この程度か。ならこちらの番だ」カパッ
角都「火遁 頭刻苦」ゴォォォ
ランサー「ちっ!」ブン!
角都「炎を槍で両断か。なかなかの槍使いだが」
角都「所詮はこの程度、話にならん」
角都「火遁 頭刻苦」ゴォォォ
ランサー「ちっ!」ブン!
角都「炎を槍で両断か。なかなかの槍使いだが」
角都「所詮はこの程度、話にならん」
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 00:30:13.15 ID:lj88tAbF0
………
……
…
長門「角都は問題ない」
凛「助けに行かなくていいのかしら」
白ゼツ「手出し無用みたいだし大丈夫だよ」
長門「…!?」
凛「なによ長門、どうしたのよ」
長門「神羅天征!」キンキンキィン!
凛「えっ!長門!?」
白ゼツ「剣が飛んできたみたいだよ」
長門「オレの後ろに隠れていろ。別のサーヴァントだ」
???「我の財宝を粗末に扱ってくれたな雑種めが」
……
…
長門「角都は問題ない」
凛「助けに行かなくていいのかしら」
白ゼツ「手出し無用みたいだし大丈夫だよ」
長門「…!?」
凛「なによ長門、どうしたのよ」
長門「神羅天征!」キンキンキィン!
凛「えっ!長門!?」
白ゼツ「剣が飛んできたみたいだよ」
長門「オレの後ろに隠れていろ。別のサーヴァントだ」
???「我の財宝を粗末に扱ってくれたな雑種めが」
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:51:51.19 ID:lj88tAbF0
凛「なによあの金ピカ…。あいつがキャスターなわけ?」
???「この我を魔術師風情と同じに見るか、無礼者」
長門「いや、術からしてキャスターではなさそうだ」
???「ずいぶん苦戦しているな、クーフーリン」
ランサー「ギルガメッシュ、テメェ…」
ギル「そう睨むな、思わず殺してしまいそうになる」
ギル「令呪で縛られている身だ。無理をすれば無事ではすまぬぞ」
ランサー「…」
凛「ギルガメッシュって…人類最古の英雄王…」
長門「なるほど。ランサーと奴のマスター同士は同盟を組んだが、サーヴァントは納得していないか」
ギル「貴様らは我の騎士王を迎えるに邪魔だ」
ギル「疾くと失せるがよい」ズラァ…
凛「ちょっとあの剣って…全部宝具じゃない!」
ギル「王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!
長門「神羅天征!」バシュッ!
長門(…この際仕方がないか)
長門「ゼツ、マスターを任せた」
白ゼツ「了解したよ」
長門「修羅道!」バシュッ キイイイイイイイン!!!
???「この我を魔術師風情と同じに見るか、無礼者」
長門「いや、術からしてキャスターではなさそうだ」
???「ずいぶん苦戦しているな、クーフーリン」
ランサー「ギルガメッシュ、テメェ…」
ギル「そう睨むな、思わず殺してしまいそうになる」
ギル「令呪で縛られている身だ。無理をすれば無事ではすまぬぞ」
ランサー「…」
凛「ギルガメッシュって…人類最古の英雄王…」
長門「なるほど。ランサーと奴のマスター同士は同盟を組んだが、サーヴァントは納得していないか」
ギル「貴様らは我の騎士王を迎えるに邪魔だ」
ギル「疾くと失せるがよい」ズラァ…
凛「ちょっとあの剣って…全部宝具じゃない!」
ギル「王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!
長門「神羅天征!」バシュッ!
長門(…この際仕方がないか)
長門「ゼツ、マスターを任せた」
白ゼツ「了解したよ」
長門「修羅道!」バシュッ キイイイイイイイン!!!
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:52:46.29 ID:lj88tAbF0
ギル「無駄だ雑種」キンッ
凛「はね返した!?」
長門「餓鬼道」キュウウウウ
ギル「ほう自身の技を吸収したのか、面白い。だが弓兵風情が俺に歯向かうか」
ギル「俺が失せろと言ったのだ。疾く自害するが礼であろう」
長門「その傲慢、英雄王と名乗るだけはある」
ギル「不敬な、散れ!」ドンドンドン!
長門「英雄の王か。なら神の力を見せてやろう!神羅天征!」バチッ!
凛「はね返した!?」
長門「餓鬼道」キュウウウウ
ギル「ほう自身の技を吸収したのか、面白い。だが弓兵風情が俺に歯向かうか」
ギル「俺が失せろと言ったのだ。疾く自害するが礼であろう」
長門「その傲慢、英雄王と名乗るだけはある」
ギル「不敬な、散れ!」ドンドンドン!
長門「英雄の王か。なら神の力を見せてやろう!神羅天征!」バチッ!
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:53:30.00 ID:lj88tAbF0
………
……
…
黒ゼツ「長門デモ奴ニ勝ツノハ難シイ。サア今ノウチニ奴ノトコロヘ向カウ…」ズブズブズブズブ
黒ゼツ「マスターヲ任セタゾ白ゼツ」
……
…
黒ゼツ「長門デモ奴ニ勝ツノハ難シイ。サア今ノウチニ奴ノトコロヘ向カウ…」ズブズブズブズブ
黒ゼツ「マスターヲ任セタゾ白ゼツ」
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:54:13.19 ID:lj88tAbF0
〜柳洞寺石段入口上空〜
デイダラ「…暇だな…うん」
デイダラ「おいらの出番がねえんじゃ芸術を披露することもねえ」
???「いや〜、久しぶりっスね先輩」ズズズズズ…
デイダラ「!?お前は…」
デイダラ「…暇だな…うん」
デイダラ「おいらの出番がねえんじゃ芸術を披露することもねえ」
???「いや〜、久しぶりっスね先輩」ズズズズズ…
デイダラ「!?お前は…」
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:55:13.94 ID:lj88tAbF0
〜山門前〜
アサシン「秘剣 燕返し!」
セイバー「はああああ!!!」ズバッ!
アサシン「………行け」スウウウウ・・・
セイバー「見事でした、佐々木小次郎…」ガクッ…
士郎「セイバー!」
セイバー「し、士郎…」
士郎「大丈夫か、セイバー!?」
セイバー「怪我はありません、しかし…」
士郎「魔力切れか。ごめんセイバー、俺が未熟なせいで」
セイバー「宝具さえ使わなければあと一戦程度は凌ます。早くリンのところへ…!?」
セイバー(何かこちらへ落ちてくる!)
セイバー「士郎、危ない!!」ガバッ!
士郎「セイバー!?」
ズガアアアアアアアアアアアアアアン!!
セイバー「これは…」
デイダラ「ぐ…」
アサシン「秘剣 燕返し!」
セイバー「はああああ!!!」ズバッ!
アサシン「………行け」スウウウウ・・・
セイバー「見事でした、佐々木小次郎…」ガクッ…
士郎「セイバー!」
セイバー「し、士郎…」
士郎「大丈夫か、セイバー!?」
セイバー「怪我はありません、しかし…」
士郎「魔力切れか。ごめんセイバー、俺が未熟なせいで」
セイバー「宝具さえ使わなければあと一戦程度は凌ます。早くリンのところへ…!?」
セイバー(何かこちらへ落ちてくる!)
セイバー「士郎、危ない!!」ガバッ!
士郎「セイバー!?」
ズガアアアアアアアアアアアアアアン!!
セイバー「これは…」
デイダラ「ぐ…」
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:56:14.43 ID:lj88tAbF0
士郎「デイダラ!?見張りをしてたんじゃ」
デイダラ「く…そ…」シュウウウウウウウ…
士郎「デイダラ…くそっ!」
セイバー「士郎まだです!何かが落ちてきます!」
士郎「なっ!?」
ズガアアアアアン!!!!
セイバー「これは…」
セイバー「バーサーカー!!」
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」
セイバー(バーサーカーの様子がおかしい、以前よりもさらに狂気が増している!)
バーサーカー「■■■■■■!!」ガン!
セイバー「ぐっ…!」キィン!
セイバー(魔力が足りません…)
セイバー「逃げてください、士郎!」
士郎「そんなことできない!俺も戦うぞセイバー!」
セイバー「ここは私に任せて早く…!」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■!!!!!」ズバッ!!
セイバー「ぐふっ…あ…」ドサッ
デイダラ「く…そ…」シュウウウウウウウ…
士郎「デイダラ…くそっ!」
セイバー「士郎まだです!何かが落ちてきます!」
士郎「なっ!?」
ズガアアアアアン!!!!
セイバー「これは…」
セイバー「バーサーカー!!」
バーサーカー「■■■■■■■■■!!!」
セイバー(バーサーカーの様子がおかしい、以前よりもさらに狂気が増している!)
バーサーカー「■■■■■■!!」ガン!
セイバー「ぐっ…!」キィン!
セイバー(魔力が足りません…)
セイバー「逃げてください、士郎!」
士郎「そんなことできない!俺も戦うぞセイバー!」
セイバー「ここは私に任せて早く…!」
バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■!!!!!」ズバッ!!
セイバー「ぐふっ…あ…」ドサッ
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:56:42.05 ID:lj88tAbF0
士郎「セイバー!!!」
セイバー「士郎…どうかご無事で…」シュウウウウウ・・・
士郎「あ…、そんな、セイバー」
バーサーカー「■■■■■■」
士郎「バーサーカー!お前だけは!!」バッ!
バーサーカー「…」バキッ
士郎「がっ!?っくしょう…」ドサッ
セイバー「士郎…どうかご無事で…」シュウウウウウ・・・
士郎「あ…、そんな、セイバー」
バーサーカー「■■■■■■」
士郎「バーサーカー!お前だけは!!」バッ!
バーサーカー「…」バキッ
士郎「がっ!?っくしょう…」ドサッ
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/26(火) 23:58:01.25 ID:lj88tAbF0
〜衛宮邸〜
言峰(聖杯の器を探しに来たが…、無駄足か)
言峰(凛のサーヴァントが柳洞寺へ行っている間に見つけるはずだったが)
言峰「ゼツ…私を謀ったか、食えない奴だ」
???「ココニ器ハナイ」ズズズ…
言峰「貴様!?ガッ…」ズブ
黒ゼツ「体ヲ貰ウゾ、令呪ゴトダ」
言峰「ぐふっ、心臓を貫いたか…最初から私の令呪が目当てか…ガッ…」
黒ゼツ「心臓ヲ貫イタ筈ダガシブトイゾ」
黒ゼツ「サアソノ体ヲ頂ク」
???「はやりここに来たかゼツ」
言峰(聖杯の器を探しに来たが…、無駄足か)
言峰(凛のサーヴァントが柳洞寺へ行っている間に見つけるはずだったが)
言峰「ゼツ…私を謀ったか、食えない奴だ」
???「ココニ器ハナイ」ズズズ…
言峰「貴様!?ガッ…」ズブ
黒ゼツ「体ヲ貰ウゾ、令呪ゴトダ」
言峰「ぐふっ、心臓を貫いたか…最初から私の令呪が目当てか…ガッ…」
黒ゼツ「心臓ヲ貫イタ筈ダガシブトイゾ」
黒ゼツ「サアソノ体ヲ頂ク」
???「はやりここに来たかゼツ」
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:26:28.72 ID:RtDVU7Hl0
黒ゼツ「何者ダ」
イタチ「令呪を使いサーヴァントを乗っ取るのが狙いか?」
黒ゼツ「…イタチ」
イタチ「マスターに命令されたわけでもないだろう」
イタチ「何をするつもりだ?」
黒ゼツ「オ前ニ話スコトハナイ。邪魔ヲスルナ」
イタチ「そうか…、ならここで始末する」スー…
黒ゼツ(万華鏡写輪眼、天照カ!?)
イタチ「!これは…」
バシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
イタチ「…水遁 大鮫弾か」
???「お久しぶりですねぇ、イタチさん」
イタチ「鬼鮫、生きていたか」
イタチ「やはりキャスターの時にゼツの成り代わりの術を使っていたな」
鬼鮫「念には念を入れて鮫肌を犠牲にしても見抜かれていましたか」
黒ゼツ「ウットオシイ眼ダ」
イタチ「鮫肌を潰しあたかも死んだようにみせ、その実自身は逃げ鬼鮫に変化した白ゼツが死んだというところか」
イタチ「令呪を使いサーヴァントを乗っ取るのが狙いか?」
黒ゼツ「…イタチ」
イタチ「マスターに命令されたわけでもないだろう」
イタチ「何をするつもりだ?」
黒ゼツ「オ前ニ話スコトハナイ。邪魔ヲスルナ」
イタチ「そうか…、ならここで始末する」スー…
黒ゼツ(万華鏡写輪眼、天照カ!?)
イタチ「!これは…」
バシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
イタチ「…水遁 大鮫弾か」
???「お久しぶりですねぇ、イタチさん」
イタチ「鬼鮫、生きていたか」
イタチ「やはりキャスターの時にゼツの成り代わりの術を使っていたな」
鬼鮫「念には念を入れて鮫肌を犠牲にしても見抜かれていましたか」
黒ゼツ「ウットオシイ眼ダ」
イタチ「鮫肌を潰しあたかも死んだようにみせ、その実自身は逃げ鬼鮫に変化した白ゼツが死んだというところか」
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:27:10.57 ID:RtDVU7Hl0
鬼鮫「さすがイタチさんですね。やはり私達を監視していましたか」
鬼鮫「ゼツ、ここは私が足止めしましょう」
鬼鮫「彼とは何年も組んでいました。鮫肌無しでもある程度の時間稼ぎはできるでしょう」
黒ゼツ「…任セタゾ、鬼鮫」バッ
イタチ「神父の体を乗っ取ったかゼツ。…そこを通す気はないようだな、鬼鮫」
鬼鮫「ええ、折角ですので相手をしてだだきますよ」
鬼鮫「鮫肌無しで戦うのは珍獣以来ですね。これでも多少時間を稼ぐことはできるつもりです」
鬼鮫「…少し遊んでいただきますよ、イタチさん」
イタチ「…来い、鬼鮫」
鬼鮫「水遁 水鮫弾の術!」
イタチ「火遁 豪火球の術」
鬼鮫(打ち消し切れませんか!)
鬼鮫「水遁 水乱破!」
鬼鮫「さすがのイタチさんの豪火球でもここまですれば…ぐっ!?」ドシュ
イタチ「甘いな、鬼鮫」
鬼鮫「豪火球の中にクナイを数本入れていましたか、流石ですねぇ」
鬼鮫「ですが…」バシャッ
イタチ「水分身…」
鬼鮫「甘いのはどちらでしょうね」グサッ
イタチ「ゴフッ…。鮫肌無しでここまで戦えるか、だが」キイィィィン
鬼鮫(これは分身大爆破!)
鬼鮫「っ!はやり一筋縄ではいきませんか!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!
鬼鮫「ゼツ、ここは私が足止めしましょう」
鬼鮫「彼とは何年も組んでいました。鮫肌無しでもある程度の時間稼ぎはできるでしょう」
黒ゼツ「…任セタゾ、鬼鮫」バッ
イタチ「神父の体を乗っ取ったかゼツ。…そこを通す気はないようだな、鬼鮫」
鬼鮫「ええ、折角ですので相手をしてだだきますよ」
鬼鮫「鮫肌無しで戦うのは珍獣以来ですね。これでも多少時間を稼ぐことはできるつもりです」
鬼鮫「…少し遊んでいただきますよ、イタチさん」
イタチ「…来い、鬼鮫」
鬼鮫「水遁 水鮫弾の術!」
イタチ「火遁 豪火球の術」
鬼鮫(打ち消し切れませんか!)
鬼鮫「水遁 水乱破!」
鬼鮫「さすがのイタチさんの豪火球でもここまですれば…ぐっ!?」ドシュ
イタチ「甘いな、鬼鮫」
鬼鮫「豪火球の中にクナイを数本入れていましたか、流石ですねぇ」
鬼鮫「ですが…」バシャッ
イタチ「水分身…」
鬼鮫「甘いのはどちらでしょうね」グサッ
イタチ「ゴフッ…。鮫肌無しでここまで戦えるか、だが」キイィィィン
鬼鮫(これは分身大爆破!)
鬼鮫「っ!はやり一筋縄ではいきませんか!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:29:35.43 ID:RtDVU7Hl0
〜柳洞寺〜
ランサー「はぁ、はぁ…、ようやくテメェ1人だ」
角都(三つ潰されたか)
角都「だからと言ってこの体を貫く術はあるまい」
ランサー「そう思うならその身をもって知れ!」
角都「宝具か!?」
ランサー「刺し穿つ死棘の槍<ゲイボルグ>!」
角都「ごっ!?なに…」ガクッ
ランサー「終わりだ角都とやら」
角都「…まだだ」ババッ
ランサー「何!?」
角都「風遁 圧害!」
ランサー「はぁ、はぁ…、ようやくテメェ1人だ」
角都(三つ潰されたか)
角都「だからと言ってこの体を貫く術はあるまい」
ランサー「そう思うならその身をもって知れ!」
角都「宝具か!?」
ランサー「刺し穿つ死棘の槍<ゲイボルグ>!」
角都「ごっ!?なに…」ガクッ
ランサー「終わりだ角都とやら」
角都「…まだだ」ババッ
ランサー「何!?」
角都「風遁 圧害!」
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:30:03.20 ID:RtDVU7Hl0
ランサー「ぐおっ!?突風か!」ブワッ
角都(残り一つ、奴の宝具は絶対に当たっては駄目だ)
ランサー「チッ…吹き飛ばされたか」
ランサー(野郎、確かに手応えはあった。心臓が複数あるってのか)
ランサー「…なら全て潰す!」バッ!
角都(跳んだ!?)
ランサー「突き穿つ死翔の槍<ゲイボルグ>!」
角都(早い!?硬化が間に合わん!)
角都「グオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」
角都(残り一つ、奴の宝具は絶対に当たっては駄目だ)
ランサー「チッ…吹き飛ばされたか」
ランサー(野郎、確かに手応えはあった。心臓が複数あるってのか)
ランサー「…なら全て潰す!」バッ!
角都(跳んだ!?)
ランサー「突き穿つ死翔の槍<ゲイボルグ>!」
角都(早い!?硬化が間に合わん!)
角都「グオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:34:14.61 ID:RtDVU7Hl0
………
……
…
ランサー「2度俺の槍を食らいまだ息があるか」
角都「き、貴様の様な槍兵にこのオレが…」
ランサー「…」グサッ
角都「ぐ…」シュウウウウウウウ…
ランサー「…ったく言峰の野郎、腹立つ命令しやがって。ギルガメッシュと組めだと、ふざけるにも程がある」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」
ランサー「な!?バーサーカー!?」キィン!
ランサー「いきなり現れやがっただと!どういうことだ!!」
バーサーカー「■■■■■!」ズバッ
ランサー「グオッ!?おのれ!」グフッ ブオッ!
バーサーカー「■■■!?」ズブッ
ランサー「ははっ…、相討ちかよ。やってくれるじゃねえか…」ドサッ シュウウウウウウ…
バーサーカー「■■■…」ドシャ シュウウウウウウ…
………
……
…
オビト「…」ズズズズズズ…
オビト「役には立ったなバーサーカー。あとはマスターか」
オビト「ゼツめ、無駄なことを…」ズズズズズズ…
……
…
ランサー「2度俺の槍を食らいまだ息があるか」
角都「き、貴様の様な槍兵にこのオレが…」
ランサー「…」グサッ
角都「ぐ…」シュウウウウウウウ…
ランサー「…ったく言峰の野郎、腹立つ命令しやがって。ギルガメッシュと組めだと、ふざけるにも程がある」
バーサーカー「■■■■■■■■!!!」
ランサー「な!?バーサーカー!?」キィン!
ランサー「いきなり現れやがっただと!どういうことだ!!」
バーサーカー「■■■■■!」ズバッ
ランサー「グオッ!?おのれ!」グフッ ブオッ!
バーサーカー「■■■!?」ズブッ
ランサー「ははっ…、相討ちかよ。やってくれるじゃねえか…」ドサッ シュウウウウウウ…
バーサーカー「■■■…」ドシャ シュウウウウウウ…
………
……
…
オビト「…」ズズズズズズ…
オビト「役には立ったなバーサーカー。あとはマスターか」
オビト「ゼツめ、無駄なことを…」ズズズズズズ…
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:36:14.78 ID:RtDVU7Hl0
………
……
…
長門「地爆天星を破るか。厄介な剣だ」
ギル「はははははは、残念だったな雑種!」
ギル「この我をあの様な矮小な岩塊に閉じ込めようなどできるわけがなかろう!」
ギル「だが我の蔵からエアを抜かせたのだ。光栄に思うがいい」
長門「…仕方ない。マスター、多少の被害が出るがさらに大きいモノを作る」
長門「離れていろ、マスター…!?」
長門(マスターとゼツがいない、どういうことだ。この局面で動いたかゼツ)
ギル「主人が気になるか、雑種」
長門「ゼツと組んでいたな?マスターに何をした」ギロ
ギル「我が雑種などと協力などするか。言峰が勝手にやったことだ」
長門(言峰…、監督役の神父か)
ギル「マスターについては我も知らぬ。まあ知っていたとして貴様に答える義理もあるまい」
長門「万象天引!」
……
…
長門「地爆天星を破るか。厄介な剣だ」
ギル「はははははは、残念だったな雑種!」
ギル「この我をあの様な矮小な岩塊に閉じ込めようなどできるわけがなかろう!」
ギル「だが我の蔵からエアを抜かせたのだ。光栄に思うがいい」
長門「…仕方ない。マスター、多少の被害が出るがさらに大きいモノを作る」
長門「離れていろ、マスター…!?」
長門(マスターとゼツがいない、どういうことだ。この局面で動いたかゼツ)
ギル「主人が気になるか、雑種」
長門「ゼツと組んでいたな?マスターに何をした」ギロ
ギル「我が雑種などと協力などするか。言峰が勝手にやったことだ」
長門(言峰…、監督役の神父か)
ギル「マスターについては我も知らぬ。まあ知っていたとして貴様に答える義理もあるまい」
長門「万象天引!」
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:37:41.61 ID:RtDVU7Hl0
ギル「徒労だ雑種!天の鎖よ!」ジャラ
長門(自身に鎖を巻きつけたか)
ギル「後ろをよく見るがいい」ジャラ
長門「なに!ぐっ!?」ジャラジャラ
長門(鎖が巻きついたか…外れない)
ギル「その鎖に縛られれば例え神でも逃れられはしない」
ギル「そういえば貴様も神を名乗っていたなァ。クク、さあどうする?もう我を興じさせることもできぬか?」
ギル「ならば終わりだ。王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!!!
長門「無駄だ、神羅天征!」
ギル「まだ弾くか!だがその術、そう何度も連続で使えるわけではあるまい」
長門「貴様…」
ギル「散れ、雑種!王の財宝<ゲートオブバビロン>!!」ドンドン!!!
長門「ごっ!?ぐっ…」グサグサ
長門「弥彦…小南…マスター…すまない」シュウウウウウウ…
ギル「忌々しい雑種が。ようやく消えたか。この我の前で神を名乗った報いよ」
長門(自身に鎖を巻きつけたか)
ギル「後ろをよく見るがいい」ジャラ
長門「なに!ぐっ!?」ジャラジャラ
長門(鎖が巻きついたか…外れない)
ギル「その鎖に縛られれば例え神でも逃れられはしない」
ギル「そういえば貴様も神を名乗っていたなァ。クク、さあどうする?もう我を興じさせることもできぬか?」
ギル「ならば終わりだ。王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!!!
長門「無駄だ、神羅天征!」
ギル「まだ弾くか!だがその術、そう何度も連続で使えるわけではあるまい」
長門「貴様…」
ギル「散れ、雑種!王の財宝<ゲートオブバビロン>!!」ドンドン!!!
長門「ごっ!?ぐっ…」グサグサ
長門「弥彦…小南…マスター…すまない」シュウウウウウウ…
ギル「忌々しい雑種が。ようやく消えたか。この我の前で神を名乗った報いよ」
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:39:15.23 ID:RtDVU7Hl0
〜柳洞寺裏池前〜
凛「…」
白ゼツ「この辺りならいいかな」
白ゼツ「今の内に令呪を奪わないと」
???「そこまでだ、ゼツ」
白ゼツ「誰だ!?」
???「後ろだ」ズズズズズズズ…
白ゼツ「お前は…ガァ!?」ズバッ! ドサッ
オビト「マスターは無事か。世話を焼かせる」
白ゼツ「オビト…やっぱり召喚されてたのか!」
オビト「やはり他にもいたか」
白ゼツ「なっ、待てやめろ!」
オビト(幻術 写輪眼!)ギン!
白ゼツ「ぐっ…ぅう、ボクらはマスターを…、黒ゼツはランサーの…マスターを…奪え…」
オビト「黒ゼツは言峰神父を狙うか。無駄なことを…」
オビト「ランサーは死んだ、バーサーカーと相討ちでな」
オビト「体ごと令呪を奪ったところで意味などない」ズバッ!
白ゼツ「ごはっ!?」シュウウウウウ…
凛「…」
白ゼツ「この辺りならいいかな」
白ゼツ「今の内に令呪を奪わないと」
???「そこまでだ、ゼツ」
白ゼツ「誰だ!?」
???「後ろだ」ズズズズズズズ…
白ゼツ「お前は…ガァ!?」ズバッ! ドサッ
オビト「マスターは無事か。世話を焼かせる」
白ゼツ「オビト…やっぱり召喚されてたのか!」
オビト「やはり他にもいたか」
白ゼツ「なっ、待てやめろ!」
オビト(幻術 写輪眼!)ギン!
白ゼツ「ぐっ…ぅう、ボクらはマスターを…、黒ゼツはランサーの…マスターを…奪え…」
オビト「黒ゼツは言峰神父を狙うか。無駄なことを…」
オビト「ランサーは死んだ、バーサーカーと相討ちでな」
オビト「体ごと令呪を奪ったところで意味などない」ズバッ!
白ゼツ「ごはっ!?」シュウウウウウ…
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/27(水) 00:40:41.13 ID:RtDVU7Hl0
オビト(白ゼツは全て倒す必要がある、何体に分裂したか)
凛「…」
オビト(気絶しているだけか。だが当分は起きそうもない)
ギル「それは貴様のマスターか、雑種」ザッ
オビト「…長門と戦っていたサーヴァントか」
オビト「その様子だと長門は死んだか」
ギル「あの程度が我に届くと思うか」
ギル「貴様も我のセイバーを迎えるに邪魔だ、消え失せるがよい」
オビト「…セイバーを迎えるか、それは叶わん願いだ」
ギル「なに?」
オビト「セイバーは死んだ、もうこの地には存在しない」
ギル「貴様!我の女を殺したか!!」
オビト「そんなことも知らず女の尻を追いかけるとは、いい道化だ」
ギル「貴様は許さん!今すぐ我の前から消え失せろォォォォォ!!!!!」
凛「…」
オビト(気絶しているだけか。だが当分は起きそうもない)
ギル「それは貴様のマスターか、雑種」ザッ
オビト「…長門と戦っていたサーヴァントか」
オビト「その様子だと長門は死んだか」
ギル「あの程度が我に届くと思うか」
ギル「貴様も我のセイバーを迎えるに邪魔だ、消え失せるがよい」
オビト「…セイバーを迎えるか、それは叶わん願いだ」
ギル「なに?」
オビト「セイバーは死んだ、もうこの地には存在しない」
ギル「貴様!我の女を殺したか!!」
オビト「そんなことも知らず女の尻を追いかけるとは、いい道化だ」
ギル「貴様は許さん!今すぐ我の前から消え失せろォォォォォ!!!!!」
124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:21:44.15 ID:9rK1CCpB0
オビト(長門を殺した程の手練れだ、マスターを守りながらでは厳しいか)
オビト「あれを出せばサーヴァントとゼツの両方の相手になる可能性もあるが、仕方ない」
ギル「王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン
オビト「口寄せ!外道魔像!」パン! ゴゴゴゴゴゴゴゴ
魔像「グオオオオオオオオ!!!」
ギル「なっ!?これは!」
オビト「これがオレの宝具、輪廻眼を備えた者が口寄せできる」
オビト「オレが戦争前に所持していた頃の『一尾から七尾のチャクラ』が入った魔像だ」
オビト「安心しろ、六道仙人化はしない…と言っても貴様にはわかるまい」
オビト「潰せ、外道魔像」
ギル「くっ!?この程度、我の宝物で!」ドンドンドン!!!
魔像「オオオオオオ!!!」バキ!
ギル「我の宝物を弾くか、ならばこれならどうだ!エアよ!」
オビト「悪いがそれは使えないな」ガシッ
ギル「貴様ッ!いつの間に我の後ろに…」ズズズズ…
ギル「エアが消えただと!?」
オビト「これでお前はただの雑魚だ」
オビト「さっさと愛しのセイバーに会いに行くんだな。やれ外道魔像」ズズズズズズズ…
ギル「貴様まで消えただとォ!?」
外道魔像「オオオオオ!!!!」
オビト「あれを出せばサーヴァントとゼツの両方の相手になる可能性もあるが、仕方ない」
ギル「王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン
オビト「口寄せ!外道魔像!」パン! ゴゴゴゴゴゴゴゴ
魔像「グオオオオオオオオ!!!」
ギル「なっ!?これは!」
オビト「これがオレの宝具、輪廻眼を備えた者が口寄せできる」
オビト「オレが戦争前に所持していた頃の『一尾から七尾のチャクラ』が入った魔像だ」
オビト「安心しろ、六道仙人化はしない…と言っても貴様にはわかるまい」
オビト「潰せ、外道魔像」
ギル「くっ!?この程度、我の宝物で!」ドンドンドン!!!
魔像「オオオオオオ!!!」バキ!
ギル「我の宝物を弾くか、ならばこれならどうだ!エアよ!」
オビト「悪いがそれは使えないな」ガシッ
ギル「貴様ッ!いつの間に我の後ろに…」ズズズズ…
ギル「エアが消えただと!?」
オビト「これでお前はただの雑魚だ」
オビト「さっさと愛しのセイバーに会いに行くんだな。やれ外道魔像」ズズズズズズズ…
ギル「貴様まで消えただとォ!?」
外道魔像「オオオオオ!!!!」
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:22:51.66 ID:9rK1CCpB0
ギル「おのれ…おのれおのれおのれおのれおのれエエエエエエ!!!」グシャァ!!
〜オビトの時空間〜
オビト「外道魔像までもがオレの宝具となるとはな。尾獣のチャクラが入った状態で口寄せできるとは一体どこから口寄せしているのか」
オビト「まあいいだろう。…さて、あとはゼツか。黒ゼツはイタチが仕留めているだろう」
オビト「分身能力の白ゼツは厄介だが、魔像かマスターの令呪があれば問題はない…!?」グチャ
オビト「これは泥か…どういうことだ…なに!?」ヌチャ
オビト「足の感覚が消えていく…だと。泥の出どころは…」
オビト「あれはバーサーカーのマスターか!?」
オビト「時空間が泥に埋まる。仕方ない、こいつを出すしかないか」ズズズズズズズ…
〜オビトの時空間〜
オビト「外道魔像までもがオレの宝具となるとはな。尾獣のチャクラが入った状態で口寄せできるとは一体どこから口寄せしているのか」
オビト「まあいいだろう。…さて、あとはゼツか。黒ゼツはイタチが仕留めているだろう」
オビト「分身能力の白ゼツは厄介だが、魔像かマスターの令呪があれば問題はない…!?」グチャ
オビト「これは泥か…どういうことだ…なに!?」ヌチャ
オビト「足の感覚が消えていく…だと。泥の出どころは…」
オビト「あれはバーサーカーのマスターか!?」
オビト「時空間が泥に埋まる。仕方ない、こいつを出すしかないか」ズズズズズズズ…
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:24:47.40 ID:9rK1CCpB0
〜柳洞寺裏池前〜
オビト「ぐっ…」ズズズズズズ…
オビト「まさかこれが聖杯か!?」
黒ゼツ「ヤハリ召喚サレテイタカ」
オビト「黒ゼツ…体は教会の神父か。イタチめ、しくじったようだな」
黒ゼツ「コンナモノガ聖杯カ。コレデハ母サンガ復活デキソウモナイ」
黒ゼツ「ランサーモギルガメッシュモ死ンダヨウダナ」
オビト「ランサーとバーサーカーは同士討ちで消えた」
オビト「ギルがメッシュとやらはオレが殺した。残念だったな」
黒ゼツ「ナラモウコノ体ハイラナイナ」ズズ…
言峰「…」ドシャ
黒ゼツ「…聖杯ハ駄目ダッタガ、オビトガ外道魔像ヲ口寄セ出来テ助カッタゾ」
黒ゼツ「コレデ母サン復活ノ足掛カリガデキタ」
オビト「…」
オビト(マスターはまだ気絶したままか…、時空間に逃す隙もない)
黒ゼツ「アトハオ前トイタチヲ消セバ全テ終ワリダ、ソノ輪廻眼ト写輪眼ヲイタダキ聖杯デ受肉スル」ザッザッザッ…
オビト「…白ゼツの大軍か」
黒ゼツ「オビトノオカゲデ白ゼツノ宝具ハ10万体ノ分身ダ」
黒ゼツ「オ前ガスリ抜ケヲ使ウ5分間白ゼツガ攻撃シ続ケル」
黒ゼツ「同士討チヲ覚悟シタ10万ノ一斉攻撃ダ。写輪眼デ先読ミシテモ避ケキレナイゾ」
黒ゼツ「例エイザナギヲ使オウトモナ」
オビト「ぐっ…」ズズズズズズ…
オビト「まさかこれが聖杯か!?」
黒ゼツ「ヤハリ召喚サレテイタカ」
オビト「黒ゼツ…体は教会の神父か。イタチめ、しくじったようだな」
黒ゼツ「コンナモノガ聖杯カ。コレデハ母サンガ復活デキソウモナイ」
黒ゼツ「ランサーモギルガメッシュモ死ンダヨウダナ」
オビト「ランサーとバーサーカーは同士討ちで消えた」
オビト「ギルがメッシュとやらはオレが殺した。残念だったな」
黒ゼツ「ナラモウコノ体ハイラナイナ」ズズ…
言峰「…」ドシャ
黒ゼツ「…聖杯ハ駄目ダッタガ、オビトガ外道魔像ヲ口寄セ出来テ助カッタゾ」
黒ゼツ「コレデ母サン復活ノ足掛カリガデキタ」
オビト「…」
オビト(マスターはまだ気絶したままか…、時空間に逃す隙もない)
黒ゼツ「アトハオ前トイタチヲ消セバ全テ終ワリダ、ソノ輪廻眼ト写輪眼ヲイタダキ聖杯デ受肉スル」ザッザッザッ…
オビト「…白ゼツの大軍か」
黒ゼツ「オビトノオカゲデ白ゼツノ宝具ハ10万体ノ分身ダ」
黒ゼツ「オ前ガスリ抜ケヲ使ウ5分間白ゼツガ攻撃シ続ケル」
黒ゼツ「同士討チヲ覚悟シタ10万ノ一斉攻撃ダ。写輪眼デ先読ミシテモ避ケキレナイゾ」
黒ゼツ「例エイザナギヲ使オウトモナ」
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:26:00.58 ID:9rK1CCpB0
オビト「そこまで準備していながら気づかないか?」
黒ゼツ「何ノコトダ」
オビト「この外道魔像、なぜ口寄せしたと思う」
黒ゼツ「…ギルガメッシュヲ倒スタメ……イヤマサカ!?」
オビト「十尾の抜け殻である外道魔像…、いや、カグヤ自身をオレが口寄せすれば何があろうとゼツは集まるだろう」
黒ゼツ「オビトォ!」
オビト「今更遅い」バッ
黒ゼツ「ソノ水晶ハ!」
オビト「さあ場所を変えようか、この…」
オビト「限定月読でな!」キイイイイイイイインンン
黒ゼツ「ナッ!?グオァッ!」
黒ゼツ「何ノコトダ」
オビト「この外道魔像、なぜ口寄せしたと思う」
黒ゼツ「…ギルガメッシュヲ倒スタメ……イヤマサカ!?」
オビト「十尾の抜け殻である外道魔像…、いや、カグヤ自身をオレが口寄せすれば何があろうとゼツは集まるだろう」
黒ゼツ「オビトォ!」
オビト「今更遅い」バッ
黒ゼツ「ソノ水晶ハ!」
オビト「さあ場所を変えようか、この…」
オビト「限定月読でな!」キイイイイイイイインンン
黒ゼツ「ナッ!?グオァッ!」
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:28:00.03 ID:9rK1CCpB0
………
……
…
〜???〜
黒ゼツ「…ココハサッキマデノ寺デハナイナ」
白ゼツ「ここは…」
黒ゼツ「白ゼツ達モトバサレタカ」
黒ゼツ「…!アレハ木ノ葉隠レノ門カ」
オビト「ああ、ここは木の葉隠れの里の正面だ」
黒ゼツ「以前ノ限定月読ノ世界ヲ再利用シタノカ」
オビト「再利用か、確かにそれに近いが」
オビト「以前をベースに使用しただけだ。今回は前とは大きく違う」
オビト「性格の反転も存在しないからな」
オビト「さあ、木の葉隠れの目の前に突如現れた10万の大軍と火影、木の葉の連中はどうすると思う」
黒ゼツ「忍連合軍デヨウヤク抑エルコトガデキタ白ゼツニ、木ノ葉ダケデ何ガ…」
黒ゼツ「ソレニ火影ダト。ソンナモノドコニイル?」
オビト「この術のおさらいでもしてやろう。術者のオレは限定月読の中では実体を持たない。さらにこの世界は術にかかった者の願望を叶えた世界となる」
黒ゼツ「ナラコチラニ攻撃モデキナイ。ダガ今ノオ前ハ実体ガアルゾ」
オビト「オレ自身も限定月読にかかっているのさ。そしてこの世界はオレの願望を叶えた世界」
黒ゼツ「自身モ術ニカカルダト!ソレ…マサカ火影ハ…!」
オビト「ああ、オレだ」
白ゼツ「だったら僕達の願望もこの世界に反映されるはずだろ!」
黒ゼツ「オレノ望ミハドウシタオビト?」
オビト「この術を作り変える時間はいくらでもあったのだよ」
オビト「オレは1度全ての尾獣を使い六道仙人と化した」
オビト「1尾から7尾のチャクラで行う限定月読の術を改変するのはできないことではない」
……
…
〜???〜
黒ゼツ「…ココハサッキマデノ寺デハナイナ」
白ゼツ「ここは…」
黒ゼツ「白ゼツ達モトバサレタカ」
黒ゼツ「…!アレハ木ノ葉隠レノ門カ」
オビト「ああ、ここは木の葉隠れの里の正面だ」
黒ゼツ「以前ノ限定月読ノ世界ヲ再利用シタノカ」
オビト「再利用か、確かにそれに近いが」
オビト「以前をベースに使用しただけだ。今回は前とは大きく違う」
オビト「性格の反転も存在しないからな」
オビト「さあ、木の葉隠れの目の前に突如現れた10万の大軍と火影、木の葉の連中はどうすると思う」
黒ゼツ「忍連合軍デヨウヤク抑エルコトガデキタ白ゼツニ、木ノ葉ダケデ何ガ…」
黒ゼツ「ソレニ火影ダト。ソンナモノドコニイル?」
オビト「この術のおさらいでもしてやろう。術者のオレは限定月読の中では実体を持たない。さらにこの世界は術にかかった者の願望を叶えた世界となる」
黒ゼツ「ナラコチラニ攻撃モデキナイ。ダガ今ノオ前ハ実体ガアルゾ」
オビト「オレ自身も限定月読にかかっているのさ。そしてこの世界はオレの願望を叶えた世界」
黒ゼツ「自身モ術ニカカルダト!ソレ…マサカ火影ハ…!」
オビト「ああ、オレだ」
白ゼツ「だったら僕達の願望もこの世界に反映されるはずだろ!」
黒ゼツ「オレノ望ミハドウシタオビト?」
オビト「この術を作り変える時間はいくらでもあったのだよ」
オビト「オレは1度全ての尾獣を使い六道仙人と化した」
オビト「1尾から7尾のチャクラで行う限定月読の術を改変するのはできないことではない」
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:29:04.78 ID:9rK1CCpB0
黒ゼツ「限定月読ノ改変…ソンナコトガデキルダト!?」
オビト「もちろん改変には魔像のチャクラだけでは足りない。だからオレはキャスターを襲った」
オビト「キャスターの蓄えた魔力をそれに利用するためだ」
オビト「キャスターをゼツと鬼鮫にぶつけたのはついでだ。鬼鮫のおかげで面倒なことにはなったが」
オビト「それにこちらには幻術の達人もいたからな、術の改変にそう時間はかからなかった」
黒ゼツ「幻術の達人…イタチカ…」
黒ゼツ「マダラノ傀儡如キガヨクモ…」
オビト「そろそろ始めるか。ここはオレの願望の世界、お前達の願望など叶える価値もない」ユビパチン!
ザッ!!!!
黒ゼツ「コレハ…」
白ゼツ「木の葉隠れの忍びか!」
オビト「敵は10万の大軍、心してかかれ!散!!」
オビト「もちろん改変には魔像のチャクラだけでは足りない。だからオレはキャスターを襲った」
オビト「キャスターの蓄えた魔力をそれに利用するためだ」
オビト「キャスターをゼツと鬼鮫にぶつけたのはついでだ。鬼鮫のおかげで面倒なことにはなったが」
オビト「それにこちらには幻術の達人もいたからな、術の改変にそう時間はかからなかった」
黒ゼツ「幻術の達人…イタチカ…」
黒ゼツ「マダラノ傀儡如キガヨクモ…」
オビト「そろそろ始めるか。ここはオレの願望の世界、お前達の願望など叶える価値もない」ユビパチン!
ザッ!!!!
黒ゼツ「コレハ…」
白ゼツ「木の葉隠れの忍びか!」
オビト「敵は10万の大軍、心してかかれ!散!!」
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:37:09.74 ID:9rK1CCpB0
木の葉の忍達「「「「「「はっ!!!!!!」」」」」」ザザッ
ヤマト「まずは数を一気に減らすよ、ナルト!」
ナルト「任せてくれってばよ!行くぜクラマ!」
ナルト「尾獣 惑星螺旋手裏剣!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
白ゼツ「「「「「「「「「「グアアアアア!!!!!」」」」」」」
黒ゼツ「九尾ノ人柱力!?白ゼツガ一気ニ減ッタカ!」
黒ゼツ(コノ乱戦ニ乗ジテ九尾ヲ奪エレバ…。幻術内デ意味ガアルカハワカランガ…マアイイ)
黒ゼツ(ドノ道、九尾ノ人柱力ノ術ハ白ゼツノ数ヲ一気ニ減ラス。邪魔ナ存在ダ)
黒ゼツ「白ゼツハデキル限リ九尾ヲ狙エ」
カカシ「雷切!」
黒ゼツ「はたけカカシカ!?」バッ
黒ゼツ「邪魔ヲスルナ」ズズズ…
カカシ「一旦地面に逃げたか。奴の狙いは恐らく…」
………
……
…
シカマル「影縫いの術!」グサグサ
チョウジ「肉弾戦車!!」バキバキバキバキ
ガイ「吠えろ青春!!」ドカバキドゴ
ネジ「回天!!」ドカガガガ!
テンテン「巨大鉄球!!」ドガアアアン!
ヤマト「水遁 破奔流!」バシャアアアア!
白ゼツ「くっ!?ボク達がどんどん減っていく!」
ヤマト「まずは数を一気に減らすよ、ナルト!」
ナルト「任せてくれってばよ!行くぜクラマ!」
ナルト「尾獣 惑星螺旋手裏剣!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
白ゼツ「「「「「「「「「「グアアアアア!!!!!」」」」」」」
黒ゼツ「九尾ノ人柱力!?白ゼツガ一気ニ減ッタカ!」
黒ゼツ(コノ乱戦ニ乗ジテ九尾ヲ奪エレバ…。幻術内デ意味ガアルカハワカランガ…マアイイ)
黒ゼツ(ドノ道、九尾ノ人柱力ノ術ハ白ゼツノ数ヲ一気ニ減ラス。邪魔ナ存在ダ)
黒ゼツ「白ゼツハデキル限リ九尾ヲ狙エ」
カカシ「雷切!」
黒ゼツ「はたけカカシカ!?」バッ
黒ゼツ「邪魔ヲスルナ」ズズズ…
カカシ「一旦地面に逃げたか。奴の狙いは恐らく…」
………
……
…
シカマル「影縫いの術!」グサグサ
チョウジ「肉弾戦車!!」バキバキバキバキ
ガイ「吠えろ青春!!」ドカバキドゴ
ネジ「回天!!」ドカガガガ!
テンテン「巨大鉄球!!」ドガアアアン!
ヤマト「水遁 破奔流!」バシャアアアア!
白ゼツ「くっ!?ボク達がどんどん減っていく!」
132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:37:38.34 ID:9rK1CCpB0
サクラ「しゃーんなろー!!!」バキィ!!
白ゼツ「っ!?でもこれならどうかな」バキバキ
サクラ「合体した!?」
白ゼツ「八尾と九尾の時とは違うよ。今回は100体以上が合体したからね」
チョウジ「危ないサクラ!肉弾戦車!」
白ゼツ「効かないよ!」バキィ
チョウジ「うわぁ!」
白ゼツ「まずは1人目だ!」
???「天照!」
白ゼツ「っ!?でもこれならどうかな」バキバキ
サクラ「合体した!?」
白ゼツ「八尾と九尾の時とは違うよ。今回は100体以上が合体したからね」
チョウジ「危ないサクラ!肉弾戦車!」
白ゼツ「効かないよ!」バキィ
チョウジ「うわぁ!」
白ゼツ「まずは1人目だ!」
???「天照!」
133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:38:17.09 ID:9rK1CCpB0
白ゼツ「グアアア!!なんでお前が!?イタチ!」
イタチ「そこまでだゼツ」
サクラ「イタチ!?それに…」
角都「敵が多いな。歯応えのある仕事の分、金になりそうだ」
鬼鮫「どうやら鮫肌も喜んでいるようですねぇ」
デイダラ「爆発させ放題だな!うん!」
サソリ「どいつもこいつも何の芸術性も感じられないか」
小南「随分と数が多いわね」
飛段「その分ジャシン様に贄を捧げられるってもんだぜ!!」ヒャッハー
白ゼツ「あれは暁のメンバー!ここにきて増援なんて…」
白ゼツ「性格だけじゃなくてこの世界の暁の設定まで変えたのか!」
オビト「元々この世界の暁はただの傭兵集団だ。さあこの目障りな白ゼツを1人残らず潰せ」
ペイン天道「いいだろう。依頼は遂行する」
ペイン天道「暁は各々敵を殲滅しろ」
イタチ「そこまでだゼツ」
サクラ「イタチ!?それに…」
角都「敵が多いな。歯応えのある仕事の分、金になりそうだ」
鬼鮫「どうやら鮫肌も喜んでいるようですねぇ」
デイダラ「爆発させ放題だな!うん!」
サソリ「どいつもこいつも何の芸術性も感じられないか」
小南「随分と数が多いわね」
飛段「その分ジャシン様に贄を捧げられるってもんだぜ!!」ヒャッハー
白ゼツ「あれは暁のメンバー!ここにきて増援なんて…」
白ゼツ「性格だけじゃなくてこの世界の暁の設定まで変えたのか!」
オビト「元々この世界の暁はただの傭兵集団だ。さあこの目障りな白ゼツを1人残らず潰せ」
ペイン天道「いいだろう。依頼は遂行する」
ペイン天道「暁は各々敵を殲滅しろ」
134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:39:20.11 ID:9rK1CCpB0
………
……
…
黒ゼツ(白ゼツノ残リハ10%程度。九尾ハ無理カ)
黒ゼツ(オレダケデモ逃ゲルカ…、イヤ、アチラニマスターガイル以上令呪ガアル)
黒ゼツ(セメテコノ世界カラ脱出スル必要ガアルナ)
黒ゼツ(白ゼツニオビトダケヲ攻撃サセルゾ)
ナルト「敵が全員火影に向かって行くってばよ!」
サイ「多過ぎて全員は止められない!」
オビト(白ゼツが全員こちらに向かってくる)
オビト「オレは問題ない!全員敵に集中しろ!」
白ゼツ「「「「「おおおお!!!」」」」」
オビト(神威の時間制限上、白ゼツの攻撃全ては避けられないか)
黒ゼツ(…グ!?地中ニイルオレガ攻撃サレタダト?)
黒ゼツ(コレハ犬カ!?オレノ場所ガバレタナ)
カカシ「ようやく出てきたな」
黒ゼツ「…カカシカ」
カカシ「はやりオビトを狙っていたか。お前を倒せばこの戦いもほとんど終わる」バチバチ
……
…
黒ゼツ(白ゼツノ残リハ10%程度。九尾ハ無理カ)
黒ゼツ(オレダケデモ逃ゲルカ…、イヤ、アチラニマスターガイル以上令呪ガアル)
黒ゼツ(セメテコノ世界カラ脱出スル必要ガアルナ)
黒ゼツ(白ゼツニオビトダケヲ攻撃サセルゾ)
ナルト「敵が全員火影に向かって行くってばよ!」
サイ「多過ぎて全員は止められない!」
オビト(白ゼツが全員こちらに向かってくる)
オビト「オレは問題ない!全員敵に集中しろ!」
白ゼツ「「「「「おおおお!!!」」」」」
オビト(神威の時間制限上、白ゼツの攻撃全ては避けられないか)
黒ゼツ(…グ!?地中ニイルオレガ攻撃サレタダト?)
黒ゼツ(コレハ犬カ!?オレノ場所ガバレタナ)
カカシ「ようやく出てきたな」
黒ゼツ「…カカシカ」
カカシ「はやりオビトを狙っていたか。お前を倒せばこの戦いもほとんど終わる」バチバチ
135: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:40:12.10 ID:9rK1CCpB0
黒ゼツ「ソレハドウカナ?」
白ゼツ「黒ゼツはやらせないよ〜」
カカシ「くっ、合体した白ゼツか!」
カカシ(仕方ない、万華鏡写輪眼)
オビト「火遁 爆風乱舞!!」
白ゼツ「アガアアアアアアアア!!!」メラメラ
オビト「神威は使うなカカシ」
黒ゼツ「…気ヅイタカオビト」
カカシ「…なるほどな。時空間にわざと吸い込まれ、現実でオビトがすり抜けた瞬間に時空間から攻撃するつもりだったか」
黒ゼツ「オノレ…」
カカシ「万策尽きたようだな」
ナルト「螺旋連丸!」ドグシャ
白ゼツ「黒ゼツはやらせないよ〜」
カカシ「くっ、合体した白ゼツか!」
カカシ(仕方ない、万華鏡写輪眼)
オビト「火遁 爆風乱舞!!」
白ゼツ「アガアアアアアアアア!!!」メラメラ
オビト「神威は使うなカカシ」
黒ゼツ「…気ヅイタカオビト」
カカシ「…なるほどな。時空間にわざと吸い込まれ、現実でオビトがすり抜けた瞬間に時空間から攻撃するつもりだったか」
黒ゼツ「オノレ…」
カカシ「万策尽きたようだな」
ナルト「螺旋連丸!」ドグシャ
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:41:25.92 ID:9rK1CCpB0
黒ゼツ「グガッ!?上カラカ!?」
ナルト「これで終わりだってばよ」
黒ゼツ「グ…、母…サン…」シュウウウウ…
ナルト「あとは白だけだってばよ!多重影分身の術!」
ナルト「超大玉螺旋多連丸!!」
ガガガガガガガガガガドドドドドドドドドドドドドドドドドトオオオオオオオオオ゙!!!!!!!!
白ゼツ「「「「「があああああァァァァァァァァァァァ!!!」」」」」
オビト「限定月読でも相変わらずか、ナルト」
ペイン天道「こちらも終わったぞ、これで敵は全滅だ」
オビト「ご苦労だったな。さて、オレも戻るとするか…痛っ」ブラン…
オビト(右腕が折れたか…。白ゼツめ、すり抜けできなくなるまで攻撃していたか)
オビト「マスターの魔力供給もそろそろ限界だろう」
オビト(少し名残惜しいが…、オレにこの世界にい続ける資格はない)
オビト「オレの願いに聖杯ごとき必要なかったようだ」シュウウウウウウ…
ナルト「これで終わりだってばよ」
黒ゼツ「グ…、母…サン…」シュウウウウ…
ナルト「あとは白だけだってばよ!多重影分身の術!」
ナルト「超大玉螺旋多連丸!!」
ガガガガガガガガガガドドドドドドドドドドドドドドドドドトオオオオオオオオオ゙!!!!!!!!
白ゼツ「「「「「があああああァァァァァァァァァァァ!!!」」」」」
オビト「限定月読でも相変わらずか、ナルト」
ペイン天道「こちらも終わったぞ、これで敵は全滅だ」
オビト「ご苦労だったな。さて、オレも戻るとするか…痛っ」ブラン…
オビト(右腕が折れたか…。白ゼツめ、すり抜けできなくなるまで攻撃していたか)
オビト「マスターの魔力供給もそろそろ限界だろう」
オビト(少し名残惜しいが…、オレにこの世界にい続ける資格はない)
オビト「オレの願いに聖杯ごとき必要なかったようだ」シュウウウウウウ…
137: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:42:57.04 ID:9rK1CCpB0
〜柳洞寺 裏池前〜
イタチ「戻ってきたかオビト」
オビト「生きていたかイタチ」
イタチ「やはり鬼鮫が生きていた。少し手間取った」
オビト「一瞬だがこの俺を欺くとは…、イタチが気付いたのは長くコンビを組ませた賜物か」
イタチ「黒ゼツと白ゼツはどうした?全て殺したのか?」
オビト「限定月読の中でだがな」
オビト「あとはあの聖杯を破壊するだけだ」
イタチ「やはりあれが聖杯だったか」
凛「ん…、あれ、ここは…」
凛「なんか…魔力が随分なくなってるわね…」フラッ
オビト(外道魔像の口寄せのせいか。外道魔像をこれ以上動かすとマスターが危ないな)
外道魔像「」ドロン!
イタチ(外道魔像を消したか)
イタチ「目が覚めたかマスター?」
オビト「早速だがイタチの天照で聖杯を破壊する。令呪を使えるか?」
凛「…てちょっと、あなた誰かしら?その服装からして私のサーヴァント?」
凛「それに聖杯を破壊するなんて…、そもそもあの黒いのって何かしら?」
オビト「あれが聖杯だ、流れ出てるものは何かはわからんが、良いものではないだろう」
凛「あれが…聖杯…。まるで呪いじゃない」
イタチ「戻ってきたかオビト」
オビト「生きていたかイタチ」
イタチ「やはり鬼鮫が生きていた。少し手間取った」
オビト「一瞬だがこの俺を欺くとは…、イタチが気付いたのは長くコンビを組ませた賜物か」
イタチ「黒ゼツと白ゼツはどうした?全て殺したのか?」
オビト「限定月読の中でだがな」
オビト「あとはあの聖杯を破壊するだけだ」
イタチ「やはりあれが聖杯だったか」
凛「ん…、あれ、ここは…」
凛「なんか…魔力が随分なくなってるわね…」フラッ
オビト(外道魔像の口寄せのせいか。外道魔像をこれ以上動かすとマスターが危ないな)
外道魔像「」ドロン!
イタチ(外道魔像を消したか)
イタチ「目が覚めたかマスター?」
オビト「早速だがイタチの天照で聖杯を破壊する。令呪を使えるか?」
凛「…てちょっと、あなた誰かしら?その服装からして私のサーヴァント?」
凛「それに聖杯を破壊するなんて…、そもそもあの黒いのって何かしら?」
オビト「あれが聖杯だ、流れ出てるものは何かはわからんが、良いものではないだろう」
凛「あれが…聖杯…。まるで呪いじゃない」
138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/28(木) 01:43:38.42 ID:9rK1CCpB0
オビト「あれが万能の願望機とは…、オレ達暁は今も昔もいい道化だったわけか」
イタチ「マスター、今はとにかくあれを破壊するのが先決だ」
凛「何がどうなってるかさっぱりだけど、その考えには同意ね」
イタチ「残りの令呪を使っ…!?」グサ
イタチ「ごふっ…くっ…」
オビト「下がれマスター!」
イタチ「マスター、今はとにかくあれを破壊するのが先決だ」
凛「何がどうなってるかさっぱりだけど、その考えには同意ね」
イタチ「残りの令呪を使っ…!?」グサ
イタチ「ごふっ…くっ…」
オビト「下がれマスター!」
143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 03:45:44.75 ID:PgNRKqjR0
???「久しぶりね、イタチ」
イタチ「お前は…グッ!?」グチャ
イタチ「両目…を…」ドサ
オビト「ほう、生きていたのか大蛇丸」
大蛇丸「ええ、ゼツに協力者になる代わりに白ゼツの一体にチャクラを多めに練った呪印をつけておいたのよ」
オビト「そういうことか。それに限定月読の範囲外にいたようだな」
大蛇丸「ええ、そうよ。そして私は白ゼツに教えた解邪法印から蘇ることができる。ゼツとは一応協力関係だったから」
オビト(ゼツめ…鬼鮫だけでなく大蛇丸とも組んでいたのか)
大蛇丸「協力の内容は、ゼツが死んだ後カグヤの復活のために動くのが条件。その代わりにゼツに呪印をつけたわ」
大蛇丸「そして私は長門に殺された。これはゼツとは関係ないわ」
大蛇丸「イタチか長門の隙を突くためには死ぬくらいはしないとねぇ」
イタチ「お前は…グッ!?」グチャ
イタチ「両目…を…」ドサ
オビト「ほう、生きていたのか大蛇丸」
大蛇丸「ええ、ゼツに協力者になる代わりに白ゼツの一体にチャクラを多めに練った呪印をつけておいたのよ」
オビト「そういうことか。それに限定月読の範囲外にいたようだな」
大蛇丸「ええ、そうよ。そして私は白ゼツに教えた解邪法印から蘇ることができる。ゼツとは一応協力関係だったから」
オビト(ゼツめ…鬼鮫だけでなく大蛇丸とも組んでいたのか)
大蛇丸「協力の内容は、ゼツが死んだ後カグヤの復活のために動くのが条件。その代わりにゼツに呪印をつけたわ」
大蛇丸「そして私は長門に殺された。これはゼツとは関係ないわ」
大蛇丸「イタチか長門の隙を突くためには死ぬくらいはしないとねぇ」
144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 03:47:05.33 ID:PgNRKqjR0
大蛇丸「あなたがゼツを倒してくれたおかげで私は残った白ゼツの呪印から復活したわ。まあ、当の白ゼツ2匹は私が殺したわ」
オビト「ほとんどが賭けか。随分とゼツを信用していたようだ」
大蛇丸「あなたが召喚されている事に気付いたのがイタチとゼツだけだと思ったのかしら?」
大蛇丸「あなたが召喚されていると勘づいた時点で私はあなたがゼツを倒すことに賭けたのよ」
大蛇丸「そしてようやく写輪眼を手に入れた!アハハハハハ!」
オビト「オレを信用か…、おもしろいことを言う。では聖杯には無限月読でも願う気か?」
大蛇丸「私はゼツとは違って無限月読には興味ないわよ。興味がかるのはこの眼…ついに手に入れたわ」
オビト(最初からゼツを道具として扱っていたか。相変わらずだ)
オビト(それにしてもゼツめ、協力する相手を見誤ったな)
オビト「マスター、令呪はあと何画ある?」
凛「残り二画、あいつを倒すことはできるわ」
大蛇丸「あら、私を令呪で倒すつもり?」
凛「あったりまえじゃない!」キィィィン
???「それは出来ぬよ凛」バッ
オビト「ほとんどが賭けか。随分とゼツを信用していたようだ」
大蛇丸「あなたが召喚されている事に気付いたのがイタチとゼツだけだと思ったのかしら?」
大蛇丸「あなたが召喚されていると勘づいた時点で私はあなたがゼツを倒すことに賭けたのよ」
大蛇丸「そしてようやく写輪眼を手に入れた!アハハハハハ!」
オビト「オレを信用か…、おもしろいことを言う。では聖杯には無限月読でも願う気か?」
大蛇丸「私はゼツとは違って無限月読には興味ないわよ。興味がかるのはこの眼…ついに手に入れたわ」
オビト(最初からゼツを道具として扱っていたか。相変わらずだ)
オビト(それにしてもゼツめ、協力する相手を見誤ったな)
オビト「マスター、令呪はあと何画ある?」
凛「残り二画、あいつを倒すことはできるわ」
大蛇丸「あら、私を令呪で倒すつもり?」
凛「あったりまえじゃない!」キィィィン
???「それは出来ぬよ凛」バッ
148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 20:54:02.56 ID:PgNRKqjR0
凛「なっ!?きゃあ!!」バキィッ! ドサッ
オビト「なに!?……生きていたのか神父」
オビト(ゼツに貫かれた胸から黒い何かが…、こいつ…)
言峰「生憎だが、私の体は昔からとうに死んでいる」
オビト「どういうことだ?」
言峰「10年前に浴びた聖杯の呪いが私の心臓の代わりだ。それも黒いゼツに潰された今、もう長くはない」
オビト「つまりは穢土転生の真似ごとということか」
オビト「死ぬ前に聖杯をどうするつもりだ?」
言峰「私は聖杯を持つべき者に託すのみ。凛が聖杯を得てもつまらぬよ」
言峰「誰も不幸にならぬのではな」
オビト「勝手な奴だ。お前に聖職者としての価値などない」
凛「痛っ!」
オビト「大丈夫かマスター」
凛「なんとかね。体術をあいつから習ってなかったら死んでいたわ」
大蛇丸「クク、私とその男の攻撃をよけつつマスターを守り通せるかしら」
大蛇丸「それにその腕…、折れてるみたいじゃない。印を結ぶのに時間がかかりそうねえ」
オビト「貴様…」
オビト「…いつからお前達は手を組んでいた?」
オビト「なに!?……生きていたのか神父」
オビト(ゼツに貫かれた胸から黒い何かが…、こいつ…)
言峰「生憎だが、私の体は昔からとうに死んでいる」
オビト「どういうことだ?」
言峰「10年前に浴びた聖杯の呪いが私の心臓の代わりだ。それも黒いゼツに潰された今、もう長くはない」
オビト「つまりは穢土転生の真似ごとということか」
オビト「死ぬ前に聖杯をどうするつもりだ?」
言峰「私は聖杯を持つべき者に託すのみ。凛が聖杯を得てもつまらぬよ」
言峰「誰も不幸にならぬのではな」
オビト「勝手な奴だ。お前に聖職者としての価値などない」
凛「痛っ!」
オビト「大丈夫かマスター」
凛「なんとかね。体術をあいつから習ってなかったら死んでいたわ」
大蛇丸「クク、私とその男の攻撃をよけつつマスターを守り通せるかしら」
大蛇丸「それにその腕…、折れてるみたいじゃない。印を結ぶのに時間がかかりそうねえ」
オビト「貴様…」
オビト「…いつからお前達は手を組んでいた?」
149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 20:55:24.07 ID:PgNRKqjR0
大蛇丸「手を組んでいたというよりも組んだ相手が同じだったってとこかしらね」
大蛇丸「白ゼツの中から黒ゼツが神父と手を組んだことは知っていたわ」
大蛇丸「限定月読でアナタが消え、イタチがここに来るまでの間で事情を話してその神父と手を組んだのよ」
オビト(外道魔像ならば一撃だが…マスターに負荷が大きい。令呪を使う隙もない…となればあれを使うか)
オビト「…答えてくれた礼だ、お前に1つ教えておいてやろう」
大蛇丸「あら何かしら、言っておくけど今の私に幻術が効くと思わない方がいいわよ」
オビト「違うな。…切り札は最後まで取っておくということだ」ズズズズズズ…
大蛇丸「…な、あなたは!?」
大蛇丸「白ゼツの中から黒ゼツが神父と手を組んだことは知っていたわ」
大蛇丸「限定月読でアナタが消え、イタチがここに来るまでの間で事情を話してその神父と手を組んだのよ」
オビト(外道魔像ならば一撃だが…マスターに負荷が大きい。令呪を使う隙もない…となればあれを使うか)
オビト「…答えてくれた礼だ、お前に1つ教えておいてやろう」
大蛇丸「あら何かしら、言っておくけど今の私に幻術が効くと思わない方がいいわよ」
オビト「違うな。…切り札は最後まで取っておくということだ」ズズズズズズ…
大蛇丸「…な、あなたは!?」
150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 21:18:43.53 ID:PgNRKqjR0
サソリ「久方振りだな、大蛇丸」カラカラカラ
大蛇丸「サソリ!?バカな、あなたは死んだはず…」
サソリ「ああ、あれか。ライダーの宝具が当たる直前にこいつの時空間に連れて行かれただけだ。余計なことをしやがって…」
大蛇丸「サソリ!?バカな、あなたは死んだはず…」
サソリ「ああ、あれか。ライダーの宝具が当たる直前にこいつの時空間に連れて行かれただけだ。余計なことをしやがって…」
151: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 21:20:19.98 ID:PgNRKqjR0
………
……
…
過去
~新都ビル屋上~
ライダー「私の宝具には無意味です!」ゴッ!!!
サソリ「力ずくで術を砕くか」
ライダー「次はあなたの番!」ゴォォォォ!!!
サソリ(避けきれないか…、傀儡全てを盾にしてもあれは止められない)
サソリ「侮れる相手ではなかったか…」
サソリ「!?これは…」ガシッ ズズズズズズズ…
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ
……
…
過去
~新都ビル屋上~
ライダー「私の宝具には無意味です!」ゴッ!!!
サソリ「力ずくで術を砕くか」
ライダー「次はあなたの番!」ゴォォォォ!!!
サソリ(避けきれないか…、傀儡全てを盾にしてもあれは止められない)
サソリ「侮れる相手ではなかったか…」
サソリ「!?これは…」ガシッ ズズズズズズズ…
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ
152: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 21:23:26.61 ID:PgNRKqjR0
~時空間~
サソリ「ここは…どこだ?お前は確か穢土転生の術者の仲間だったか」
オビト「オレの名はうちはオビト。早速だがオレに協力してもらおう」
サソリ「ほう、大層上からの物言いだ。オレが言う事を聞くと思うか?」
オビト「あのままでは貴様はライダーに殺されていただろう。わざわざ助けてやった恩に報いるつもりはないようだな」
サソリ「最初からそういう腹か。オレは誰かの操り人形になるのはごめんだ」
サソリ「例え助けられてもなァ!」
オビト「…やはりあれを使うしかないようだな」バッ
オビト「火遁 鳳仙火の術!」ゴオオオオオ
サソリ「砂鉄結襲」ギギギギギギ
オビト「その傀儡がまだ使えたか。ライダーめ、使えないサーヴァントだ」
オビト「だが…」
葛木「…」ガシッ
サソリ「ごっ!?首を…」
オビト(幻術を使えばキャスターのマスターは存外に使えるな。あとはイタチだ…)
イタチ「…」カー
サソリ「そのカラスは…」
オビト(うちはイタチの宝具、うちはシスイの写輪眼の最強幻術別天神)
オビト(生身の部分がほとんどないサソリに使えるかだが、まあいい)
オビト(使えなければここでサソリは脱落だ)
サソリ「…失せろ」ドガッ
葛木「ごっ!?」ドサッ
オビト(無駄だったか)スッ
イタチ「待て、オビト」
サソリ「…チッ、仕方がない。協力してやる」
オビト「ほう、とんだ心変わりだ」
サソリ「お前たちの目的を遂行する中でオレの芸術性を刺激するものがあるかもしれないからな」
サソリ「癪だがこのまま殺されるのも御免だ。…売りつけられた恩を返してやろう」
オビト「期待するところがおかしいが、まあいい」
オビト「さあ次はバーサーカーだ、奴の命が残り1つになった時を見計らいマスター共々時空間へ転送し幻術を掛ける」
サソリ「ここは…どこだ?お前は確か穢土転生の術者の仲間だったか」
オビト「オレの名はうちはオビト。早速だがオレに協力してもらおう」
サソリ「ほう、大層上からの物言いだ。オレが言う事を聞くと思うか?」
オビト「あのままでは貴様はライダーに殺されていただろう。わざわざ助けてやった恩に報いるつもりはないようだな」
サソリ「最初からそういう腹か。オレは誰かの操り人形になるのはごめんだ」
サソリ「例え助けられてもなァ!」
オビト「…やはりあれを使うしかないようだな」バッ
オビト「火遁 鳳仙火の術!」ゴオオオオオ
サソリ「砂鉄結襲」ギギギギギギ
オビト「その傀儡がまだ使えたか。ライダーめ、使えないサーヴァントだ」
オビト「だが…」
葛木「…」ガシッ
サソリ「ごっ!?首を…」
オビト(幻術を使えばキャスターのマスターは存外に使えるな。あとはイタチだ…)
イタチ「…」カー
サソリ「そのカラスは…」
オビト(うちはイタチの宝具、うちはシスイの写輪眼の最強幻術別天神)
オビト(生身の部分がほとんどないサソリに使えるかだが、まあいい)
オビト(使えなければここでサソリは脱落だ)
サソリ「…失せろ」ドガッ
葛木「ごっ!?」ドサッ
オビト(無駄だったか)スッ
イタチ「待て、オビト」
サソリ「…チッ、仕方がない。協力してやる」
オビト「ほう、とんだ心変わりだ」
サソリ「お前たちの目的を遂行する中でオレの芸術性を刺激するものがあるかもしれないからな」
サソリ「癪だがこのまま殺されるのも御免だ。…売りつけられた恩を返してやろう」
オビト「期待するところがおかしいが、まあいい」
オビト「さあ次はバーサーカーだ、奴の命が残り1つになった時を見計らいマスター共々時空間へ転送し幻術を掛ける」
153: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 21:24:19.76 ID:PgNRKqjR0
………
……
…
現在
~柳洞寺 裏池前~
オビト「大蛇丸、イタチにトドメを刺さなかったのは失敗だったな」カー
大蛇丸「そのカラスの目…まさか…」
オビト「やれサソリ」
サソリ「こいつ相手に命令されるまでもない。砂鉄界法!」ババババ!
大蛇丸「イタチの宝具に別天神があるなんて…グア!」グサッ
……
…
現在
~柳洞寺 裏池前~
オビト「大蛇丸、イタチにトドメを刺さなかったのは失敗だったな」カー
大蛇丸「そのカラスの目…まさか…」
オビト「やれサソリ」
サソリ「こいつ相手に命令されるまでもない。砂鉄界法!」ババババ!
大蛇丸「イタチの宝具に別天神があるなんて…グア!」グサッ
154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/30(土) 21:25:12.73 ID:PgNRKqjR0
………
……
…
言峰「はァ!!!」ドガッ
オビト「ごっ!?」
オビト「すり抜けられないだと…グッ…」ドサッ
言峰「この程度か、アーチャー」
言峰「終わりだ」バキィ!!!
オビト「ゴハッ!!!…マスター…逃げろ」シュウウウウ…
言峰「お前達はつまらない」
凛「よくも私のサーヴァントを!痛っ!?」
言峰「その体で無理をすれば死ぬぞ」
大蛇丸「こっちも終わったわ。意外にあっけなかったわね」
言峰「聖杯は貴様にくれてやろう。さあこの呪われた聖杯に何を願う」
大蛇丸「そうね、私は…」
……
…
言峰「はァ!!!」ドガッ
オビト「ごっ!?」
オビト「すり抜けられないだと…グッ…」ドサッ
言峰「この程度か、アーチャー」
言峰「終わりだ」バキィ!!!
オビト「ゴハッ!!!…マスター…逃げろ」シュウウウウ…
言峰「お前達はつまらない」
凛「よくも私のサーヴァントを!痛っ!?」
言峰「その体で無理をすれば死ぬぞ」
大蛇丸「こっちも終わったわ。意外にあっけなかったわね」
言峰「聖杯は貴様にくれてやろう。さあこの呪われた聖杯に何を願う」
大蛇丸「そうね、私は…」
155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:35:43.78 ID:uohqN8Yw0
………
……
…
言峰「…」ボー
凛「綺礼に何をしたのよ?」
オビト「幻術をかけた、今頃奴は幻術世界の中だ。眼を見せる事以外にも幻術にかける方法はいくらでもある」
オビト「…しかしオレの写輪眼を見ることなく体術でここまで追い込むとは…化物め」
オビト「これで終わりだ」ズバッ
言峰「」ドサッ ゴロン
凛「うっ…こんな奴でも自分の兄弟子の首が飛ぶのは見たくないわね」
凛「あとはあの大蛇丸をなんとかするだけね。令呪を使えばすぐに…」
オビト「令呪は後でいい。あれはサソリの好きなようにさせてやれ」
オビト「どの道結果は見えている。奴の使い道は神父を殺すまでの時間稼ぎだ」
……
…
言峰「…」ボー
凛「綺礼に何をしたのよ?」
オビト「幻術をかけた、今頃奴は幻術世界の中だ。眼を見せる事以外にも幻術にかける方法はいくらでもある」
オビト「…しかしオレの写輪眼を見ることなく体術でここまで追い込むとは…化物め」
オビト「これで終わりだ」ズバッ
言峰「」ドサッ ゴロン
凛「うっ…こんな奴でも自分の兄弟子の首が飛ぶのは見たくないわね」
凛「あとはあの大蛇丸をなんとかするだけね。令呪を使えばすぐに…」
オビト「令呪は後でいい。あれはサソリの好きなようにさせてやれ」
オビト「どの道結果は見えている。奴の使い道は神父を殺すまでの時間稼ぎだ」
156: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:36:13.28 ID:uohqN8Yw0
………
……
…
サソリ「三代目が粉々か、やってくれる」
大蛇丸「あなたの術はカブトからよく聞いているわ」
サソリ「チッ、カブトの奴裏切ったか」
大蛇丸「万に一つも勝ち目はないわよ。何もしないなら楽に殺してあげるわ」ギン
サソリ(万華鏡写輪眼か)
大蛇丸「うちはと千手の力はよく研究してたのよ。すぐにでも前の持ち主と同等に使いこなせるくらいにね」
サソリ「赤秘技・百機の操演」
大蛇丸「百という割りには随分と少ないわね。誰かに潰されたのかしら」
サソリ「…いちいち癪に障る奴だ」
大蛇丸「全部潰してあげるわ、天照」
サソリ「くっ…」
大蛇丸「周りの傀儡を盾にしたわね」
大蛇丸「でも無駄よ、あなたの傀儡はあと数体。私の天照を防げるかしら」
大蛇丸「それに私はあなたの弱点もよく知ってるわ」
大蛇丸「その胸のところかしら、写輪眼でチャクラがよく見えてるわよ」
サソリ「仕方ない」スッ
……
…
サソリ「三代目が粉々か、やってくれる」
大蛇丸「あなたの術はカブトからよく聞いているわ」
サソリ「チッ、カブトの奴裏切ったか」
大蛇丸「万に一つも勝ち目はないわよ。何もしないなら楽に殺してあげるわ」ギン
サソリ(万華鏡写輪眼か)
大蛇丸「うちはと千手の力はよく研究してたのよ。すぐにでも前の持ち主と同等に使いこなせるくらいにね」
サソリ「赤秘技・百機の操演」
大蛇丸「百という割りには随分と少ないわね。誰かに潰されたのかしら」
サソリ「…いちいち癪に障る奴だ」
大蛇丸「全部潰してあげるわ、天照」
サソリ「くっ…」
大蛇丸「周りの傀儡を盾にしたわね」
大蛇丸「でも無駄よ、あなたの傀儡はあと数体。私の天照を防げるかしら」
大蛇丸「それに私はあなたの弱点もよく知ってるわ」
大蛇丸「その胸のところかしら、写輪眼でチャクラがよく見えてるわよ」
サソリ「仕方ない」スッ
157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:40:15.73 ID:uohqN8Yw0
大蛇丸「残りの傀儡で一斉攻撃、芸が無いわねえ」バキバキ
サソリ「いくぞ」ザッ
大蛇丸「傀儡の中に自分を…でも残念」グサ
大蛇丸「…砂分身!?」サアアア
サソリ(ここか!)
大蛇丸「…クク、砂分身なんてこの目に意味ないわよ」グサ
サソリ「っ!…無駄かどうかは自分で知るんだな」ガシ
大蛇丸「私を掴まえても…!?まさかあなた私ごと傀儡で刺す気!?」
サソリ「そォらァ!消えろ大蛇丸!」
グサッ! グサッ! グサッ! グサッ! グサッ!グサッ! グサッ! グサッ! グサッ! グサッ!
大蛇丸「…クハハハハハ、甘かったようねサソリ」スルスルスル
サソリ「…脱皮の変わり身か!?」
大蛇丸「これで終わりよ」グサッ
サソリ「…チッ、生身の部分を刺されたか」
大蛇丸「人形のあなたに言われるなんてね」
オビト「…時間稼ぎご苦労だったな」
サソリ「オレを囮扱いか、言ってくれるな。冗談でもくだらねえ…」シュウウウウ…
オビト「お前もここまでだ大蛇丸」
大蛇丸「なっ、ガハッ!?」グサッ
大蛇丸「グッ…令呪による自害ね…でも…」
オビト「イザナギを使うのが少し遅かったな」ズボ!
大蛇丸「ぐっ!?写輪眼を…、まあ…いいわ」
大蛇丸「少しの間だけどあの眼を手に入れたんだしね…」シュウウウウ…
サソリ「いくぞ」ザッ
大蛇丸「傀儡の中に自分を…でも残念」グサ
大蛇丸「…砂分身!?」サアアア
サソリ(ここか!)
大蛇丸「…クク、砂分身なんてこの目に意味ないわよ」グサ
サソリ「っ!…無駄かどうかは自分で知るんだな」ガシ
大蛇丸「私を掴まえても…!?まさかあなた私ごと傀儡で刺す気!?」
サソリ「そォらァ!消えろ大蛇丸!」
グサッ! グサッ! グサッ! グサッ! グサッ!グサッ! グサッ! グサッ! グサッ! グサッ!
大蛇丸「…クハハハハハ、甘かったようねサソリ」スルスルスル
サソリ「…脱皮の変わり身か!?」
大蛇丸「これで終わりよ」グサッ
サソリ「…チッ、生身の部分を刺されたか」
大蛇丸「人形のあなたに言われるなんてね」
オビト「…時間稼ぎご苦労だったな」
サソリ「オレを囮扱いか、言ってくれるな。冗談でもくだらねえ…」シュウウウウ…
オビト「お前もここまでだ大蛇丸」
大蛇丸「なっ、ガハッ!?」グサッ
大蛇丸「グッ…令呪による自害ね…でも…」
オビト「イザナギを使うのが少し遅かったな」ズボ!
大蛇丸「ぐっ!?写輪眼を…、まあ…いいわ」
大蛇丸「少しの間だけどあの眼を手に入れたんだしね…」シュウウウウ…
158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:41:03.16 ID:uohqN8Yw0
オビト「ようやく死んだか大蛇丸…、役に立ったなサソリ」
凛「倒れていたイタチがいない…死んだみたいね」
オビト「これで終わりか。マスター、令呪は使えるか?」
凛「あと一画しかないわね。ま、あとは聖杯を破壊するだけだしちょうどいいわね」
オビト「なら早く使え、今は池に泥が溜まっているがあと数分で溢れるぞ」
凛「その前に右腕出してみなさい。折れてるんでしょ」
凛「聖杯を壊す時に何かあっても困るし、少しくらいは魔術で治してあげるわ」
オビト「…よくわかったな」
凛「あんたが幻術をかける前に綺礼と戦ってる時、右腕をかばってたでしょ」
凛「これでもマスターなんだから。自分サーヴァントくらいちゃんと見てるわよ」
オビト「…そうか。ありがとうリン」
凛「倒れていたイタチがいない…死んだみたいね」
オビト「これで終わりか。マスター、令呪は使えるか?」
凛「あと一画しかないわね。ま、あとは聖杯を破壊するだけだしちょうどいいわね」
オビト「なら早く使え、今は池に泥が溜まっているがあと数分で溢れるぞ」
凛「その前に右腕出してみなさい。折れてるんでしょ」
凛「聖杯を壊す時に何かあっても困るし、少しくらいは魔術で治してあげるわ」
オビト「…よくわかったな」
凛「あんたが幻術をかける前に綺礼と戦ってる時、右腕をかばってたでしょ」
凛「これでもマスターなんだから。自分サーヴァントくらいちゃんと見てるわよ」
オビト「…そうか。ありがとうリン」
159: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:45:35.72 ID:uohqN8Yw0
凛「ちょ、ちょっと!急に名前で呼ばないでよ!びっくりするじゃない」
オビト「…この世界に口寄せされて正解だったな」
凛「何よ?何か言った?」
オビト「なんでもない、さっさと令呪を使え」
凛「…わかったわよ。令呪をもって命じるわ、あの聖杯を破壊しなさい」
オビト「ああ、任せておけ。令呪でチャクラも十分だ。口寄せ、外道魔像!」
魔像「オオオオオオオオ!」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!
オビト「…この世界に口寄せされて正解だったな」
凛「何よ?何か言った?」
オビト「なんでもない、さっさと令呪を使え」
凛「…わかったわよ。令呪をもって命じるわ、あの聖杯を破壊しなさい」
オビト「ああ、任せておけ。令呪でチャクラも十分だ。口寄せ、外道魔像!」
魔像「オオオオオオオオ!」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!
160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:46:11.51 ID:uohqN8Yw0
凛「キャアアアア!?」
イリヤ「…」ドサッ
オビト「…わめくなマスター。これで聖杯も消えた」
凛「そうみたいね。でもどうしてイリヤスフィールが?」
オビト「恐らくだが、こいつが聖杯の核だったのだろう」
オビト「聖杯を破壊した今、もう問題はあるまい」
凛(…聖杯を壊す時ちゃんとイリヤを避けてたのね)
オビト「さて、消える前にこいつを戻しておく。後の処理は任せたぞ」ズズズズズズ…
葛木「…」ドサ
凛「葛木先生!?ちょっとこれどういうことよ!?」
オビト「こいつがキャスターのマスターだ」
凛「そんな…、じゃあ先生がキャスターに住民から魔力を吸い出させてたってことじゃない」
オビト「そうなるだろう。だがサーヴァントの意思で行った可能性もある。そこまではオレにもわからないが」
イリヤ「…」ドサッ
オビト「…わめくなマスター。これで聖杯も消えた」
凛「そうみたいね。でもどうしてイリヤスフィールが?」
オビト「恐らくだが、こいつが聖杯の核だったのだろう」
オビト「聖杯を破壊した今、もう問題はあるまい」
凛(…聖杯を壊す時ちゃんとイリヤを避けてたのね)
オビト「さて、消える前にこいつを戻しておく。後の処理は任せたぞ」ズズズズズズ…
葛木「…」ドサ
凛「葛木先生!?ちょっとこれどういうことよ!?」
オビト「こいつがキャスターのマスターだ」
凛「そんな…、じゃあ先生がキャスターに住民から魔力を吸い出させてたってことじゃない」
オビト「そうなるだろう。だがサーヴァントの意思で行った可能性もある。そこまではオレにもわからないが」
161: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:46:48.35 ID:uohqN8Yw0
士郎「おーい!遠坂!!」
凛「あれは衛宮君…、よかった無事みたいね」
凛「そういえばあいつに挨拶くらいしないの?」
オビト「…いや、やめておこう。セイバーのこともあるからな」
凛「???」
オビト「せいぜいあの男と仲良くするんだな」シュウウウウ…
凛「…って最後に何言ってるのよもう!」
士郎「遠坂!?怪我はないか!?」
凛「ちょっと綺礼にやられた傷が痛むくらいよ。もう魔術で治療してあるから大丈夫」
士郎「そうか、ならよかった…」
士郎「あれ?どうしてイリヤと葛木先生がなんでここに倒れてるんだ?」
凛「葛木先生がキャスターのマスターだったらしいわ。イリヤスフィールは自身が聖杯だったから」
士郎「イリヤが…」
凛「さ、後の事は教会の後任に任せて私達は帰って休みましょ。葛木先生が起きたら面倒なことになりそうだし」ダッ
士郎「っておい、待てよ遠坂!」ダッ
凛「あれは衛宮君…、よかった無事みたいね」
凛「そういえばあいつに挨拶くらいしないの?」
オビト「…いや、やめておこう。セイバーのこともあるからな」
凛「???」
オビト「せいぜいあの男と仲良くするんだな」シュウウウウ…
凛「…って最後に何言ってるのよもう!」
士郎「遠坂!?怪我はないか!?」
凛「ちょっと綺礼にやられた傷が痛むくらいよ。もう魔術で治療してあるから大丈夫」
士郎「そうか、ならよかった…」
士郎「あれ?どうしてイリヤと葛木先生がなんでここに倒れてるんだ?」
凛「葛木先生がキャスターのマスターだったらしいわ。イリヤスフィールは自身が聖杯だったから」
士郎「イリヤが…」
凛「さ、後の事は教会の後任に任せて私達は帰って休みましょ。葛木先生が起きたら面倒なことになりそうだし」ダッ
士郎「っておい、待てよ遠坂!」ダッ
162: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:47:15.86 ID:uohqN8Yw0
数日後 朝
~学校~
士郎「遠坂!」
凛「ちょっ!?どうし……あら、衛宮君じゃない」ネコカブリ
凛「そんなに慌ててどうしたのかしら?」
士郎「いいからちょっと来てくれ」グイ
凛「え?ちょっと!?」
~学校~
士郎「遠坂!」
凛「ちょっ!?どうし……あら、衛宮君じゃない」ネコカブリ
凛「そんなに慌ててどうしたのかしら?」
士郎「いいからちょっと来てくれ」グイ
凛「え?ちょっと!?」
163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 01:48:19.42 ID:uohqN8Yw0
………
……
…
士郎「これ!読んでみてくれ!」
凛「なによこれ、漫画雑誌?…ってこのキャラってまさか…」
凛「イタチ…に鬼鮫…ってことはまさか」
士郎「ああ、アーチャーは漫画のキャラだったんだ」
士朗「しかも今週に登場したってことは未来の英霊ってことになる」
凛「まったく…最後どころか終わった後でもめちゃくちゃなんだから」ヤレヤレ
凛(ありがとね、アーチャー)
……
…
士郎「これ!読んでみてくれ!」
凛「なによこれ、漫画雑誌?…ってこのキャラってまさか…」
凛「イタチ…に鬼鮫…ってことはまさか」
士郎「ああ、アーチャーは漫画のキャラだったんだ」
士朗「しかも今週に登場したってことは未来の英霊ってことになる」
凛「まったく…最後どころか終わった後でもめちゃくちゃなんだから」ヤレヤレ
凛(ありがとね、アーチャー)
164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 02:04:43.66 ID:uohqN8Yw0
これで終了です
最後のほうはFate成分が抜けて暁VS暁になってしまいましたorz
ついでに暁に取りこぼしがないか最後にまとめたのを貼っときます
オビト 宝具:万華鏡写輪眼、輪廻眼、柱間細胞、外道魔像(1~7尾のチャクラ入り)
イタチ 宝具:万華鏡写輪眼、シスイの写輪眼 大蛇丸に草薙の剣で刺され死亡
長門 宝具:輪廻眼 ギルガメッシュに王の財宝で刺され死亡
小南 宝具:紙の忍術 バーサーカーに握りつぶされ死亡
角都 宝具:地怨虞 ランサーのゲイボルグで刺され死亡
飛段 宝具:不死身の肉体、死司憑血 バーサーカーに潰されリタイア
鬼鮫 宝具:大刀 鮫肌 イタチのスサノオに敗れ死亡
サソリ 宝具:三代目風影の人傀儡 大蛇丸に生身を刺され死亡
デイダラ 宝具:爆遁 バーサーカーに叩き潰され死亡
大蛇丸 宝具:草薙の剣 凛の令呪で自害し死亡
白ゼツ 宝具:10万体の白ゼツ オビトの限定月読の世界で死亡
取りこぼしなくてよかった…。オビトチートや…
読んでくれた人がいればありがとうございます!
最後のほうはFate成分が抜けて暁VS暁になってしまいましたorz
ついでに暁に取りこぼしがないか最後にまとめたのを貼っときます
オビト 宝具:万華鏡写輪眼、輪廻眼、柱間細胞、外道魔像(1~7尾のチャクラ入り)
イタチ 宝具:万華鏡写輪眼、シスイの写輪眼 大蛇丸に草薙の剣で刺され死亡
長門 宝具:輪廻眼 ギルガメッシュに王の財宝で刺され死亡
小南 宝具:紙の忍術 バーサーカーに握りつぶされ死亡
角都 宝具:地怨虞 ランサーのゲイボルグで刺され死亡
飛段 宝具:不死身の肉体、死司憑血 バーサーカーに潰されリタイア
鬼鮫 宝具:大刀 鮫肌 イタチのスサノオに敗れ死亡
サソリ 宝具:三代目風影の人傀儡 大蛇丸に生身を刺され死亡
デイダラ 宝具:爆遁 バーサーカーに叩き潰され死亡
大蛇丸 宝具:草薙の剣 凛の令呪で自害し死亡
白ゼツ 宝具:10万体の白ゼツ オビトの限定月読の世界で死亡
取りこぼしなくてよかった…。オビトチートや…
読んでくれた人がいればありがとうございます!
167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/31(日) 05:21:20.14 ID:X9oir3bE0
乙
そういえばオビトの彼女もリンクだったっけ
上手く繋げたな
欲をいえば士郎が脇役の扱いになり、出番事態が暁に取られなかったエミヤの方にちょっとでも話を当ててほしかったなーって
そういえばオビトの彼女もリンクだったっけ
上手く繋げたな
欲をいえば士郎が脇役の扱いになり、出番事態が暁に取られなかったエミヤの方にちょっとでも話を当ててほしかったなーって
168: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/01(月) 02:28:42.72 ID:aoK4Up7wO
暁在籍したことがあるやつが登場だから、最後の最後にサスケがくるかと思った
オビトがリンって呼ぶところで泣いた、面白かったよ
オビトがリンって呼ぶところで泣いた、面白かったよ
169: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/01(月) 03:53:15.41 ID:aPFGcigAO
サスケェは死んでないし士郎役だったからな。
引用元: 凛「私のサーヴァント…暁!?」
サクラ「ヒナタ、ちょっと来なさい」
2020-01-30
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 20:58:55.28 ID:tgkxoyDh0
サクラ「……スゥゥゥ」
サクラ「……スパー」
ヒナタ「さ、サクラちゃん、女の子が煙草はダメだよ?」オロオロ
サクラ「……ハァァ」
サクラ「……」
サクラ「……ヒナタさぁ」
ヒナタ「は、はい!」
サクラ「NARUTOのヒロインって誰だと思う?」カツカツ
サクラ「……スパー」
ヒナタ「さ、サクラちゃん、女の子が煙草はダメだよ?」オロオロ
サクラ「……ハァァ」
サクラ「……」
サクラ「……ヒナタさぁ」
ヒナタ「は、はい!」
サクラ「NARUTOのヒロインって誰だと思う?」カツカツ
関連
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21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:01:46.46 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「……え」
サクラ「……ん? なんて? 聞こえないんだけど?」
ヒナタ「……え、えと……その……」モジモジ
サクラ「……ッチ」
ヒナタ「……ひ、一人ひとりが主人公じゃないかな?」
サクラ「……ップ! アハハハ!!!」
ヒナタ「あ、アハハハ……」
ドン!
ヒナタ「ひきゅ!」
サクラ「かわいこぶってんじゃないわよザコが……」
サクラ「……ん? なんて? 聞こえないんだけど?」
ヒナタ「……え、えと……その……」モジモジ
サクラ「……ッチ」
ヒナタ「……ひ、一人ひとりが主人公じゃないかな?」
サクラ「……ップ! アハハハ!!!」
ヒナタ「あ、アハハハ……」
ドン!
ヒナタ「ひきゅ!」
サクラ「かわいこぶってんじゃないわよザコが……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:06:32.40 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「そ、そんな……つもりは……」ウルウル
サクラ「……ふ~ん、みんなが主人公ねぇ……」スゥゥ
サクラ「……で、本音は?」ハァァァ
ヒナタ「ゲホゲホッ」
サクラ「じゃあさぁ? 64巻の表紙、あんたのトコにあたし入ってもいいわよね?」

ヒナタ「そ! それは……」
サクラ「え~? 嫌なの? だって私だって主人公じゃん? 一緒じゃん?」
ヒナタ「……うぅ」ブルブル
ヒナタ「そ、そんなことないです……」
サクラ「」
サクラ「……ふ~ん、みんなが主人公ねぇ……」スゥゥ
サクラ「……で、本音は?」ハァァァ
ヒナタ「ゲホゲホッ」
サクラ「じゃあさぁ? 64巻の表紙、あんたのトコにあたし入ってもいいわよね?」

ヒナタ「そ! それは……」
サクラ「え~? 嫌なの? だって私だって主人公じゃん? 一緒じゃん?」
ヒナタ「……うぅ」ブルブル
ヒナタ「そ、そんなことないです……」
サクラ「」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:09:48.62 ID:tgkxoyDh0
サクラ「なんて?」
ヒナタ「あ、あの表紙はネジ兄さんの関係もあるし、サクラちゃんが入ったら……」
サクラ「……言ってること違うくない?」
ヒナタ「で、でも……」
サクラ「……ヒナタさぁ、あんたって他の女キャラのこと見下してるよね?」
ヒナタ「そ、そんなことないです!」
サクラ「自分だけ特別扱いされてさぁ? 何? お姫様気取り?」
ヒナラ「そ、そんなこと思ってないもん!」
サクラ「……はっ!」
ヒナタ「あ、あの表紙はネジ兄さんの関係もあるし、サクラちゃんが入ったら……」
サクラ「……言ってること違うくない?」
ヒナタ「で、でも……」
サクラ「……ヒナタさぁ、あんたって他の女キャラのこと見下してるよね?」
ヒナタ「そ、そんなことないです!」
サクラ「自分だけ特別扱いされてさぁ? 何? お姫様気取り?」
ヒナラ「そ、そんなこと思ってないもん!」
サクラ「……はっ!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:13:08.74 ID:tgkxoyDh0
サクラ「いいわよねぇ……ウジウジしてるだけで人気出て」
ヒナタ「」ビクビク
サクラ「読者にも作者にもアニメスタッフにも気に入られてるんじゃ、そりゃ~~天狗になりまってか」
ヒナタ「」ブルブル
サクラ「お~お~、人気取るためにこんな育っちゃって」ムニュ
ヒナタ「さ、サクラちゃ……」
サクラ「男っておᘄぱい好きだしねぇ……何人に揉ませたの? コレ?」ムニュムニュ
ヒナタ「」ガクガクガクガク
ヒナタ「」ビクビク
サクラ「読者にも作者にもアニメスタッフにも気に入られてるんじゃ、そりゃ~~天狗になりまってか」
ヒナタ「」ブルブル
サクラ「お~お~、人気取るためにこんな育っちゃって」ムニュ
ヒナタ「さ、サクラちゃ……」
サクラ「男っておᘄぱい好きだしねぇ……何人に揉ませたの? コレ?」ムニュムニュ
ヒナタ「」ガクガクガクガク
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:15:55.23 ID:tgkxoyDh0
サクラ「これ髪もさぁ、オタク受け狙って伸ばしたの?」サラサラ
ヒナタ「」ブルブル
サクラ「巨*に黒髪ロングって鉄板だしね……あ~あ、私も今から伸ばして染めよっかな?」
ヒナタ「……は、はは、サクラちゃんなら似合うかも」
サクラ「あ?」
ジゥゥ
ヒナタ「熱ッッ!!」
ヒナタ「」ブルブル
サクラ「巨*に黒髪ロングって鉄板だしね……あ~あ、私も今から伸ばして染めよっかな?」
ヒナタ「……は、はは、サクラちゃんなら似合うかも」
サクラ「あ?」
ジゥゥ
ヒナタ「熱ッッ!!」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:20:12.52 ID:tgkxoyDh0
サクラ「あ、ごめ~ん、灰皿と間違えちゃった」
ヒナタ「うっ……うぅ……」
サクラ「まぁいいじゃん? どうせ忍者だし? 火傷くらい」
ヒナタ「酷い……酷いよぉ……」グスグス
サクラ「あんたがふざけたこと抜かすからでしょうが」
ヒナタ「わ、私はそんなつもりじゃ……」
サクラ「なんにもしてないのにヒロイン寝取っちゃいました~テヘッ って?」
サクラ「それってさ、ふざけてると思わない?」
ヒナタ「……ヒックヒック」
ヒナタ「うっ……うぅ……」
サクラ「まぁいいじゃん? どうせ忍者だし? 火傷くらい」
ヒナタ「酷い……酷いよぉ……」グスグス
サクラ「あんたがふざけたこと抜かすからでしょうが」
ヒナタ「わ、私はそんなつもりじゃ……」
サクラ「なんにもしてないのにヒロイン寝取っちゃいました~テヘッ って?」
サクラ「それってさ、ふざけてると思わない?」
ヒナタ「……ヒックヒック」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:22:02.72 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「わ、わたしはただ……ナルトくんのことが好きで……」
サクラ「あたしだってねぇ! 伏線はたっくさんあるのよぉ!!」
サクラ「告白だってしたのに……ッチ」
ヒナタ「あ、あれは嘘だったんじゃ」
サクラ「嘘に決まってるでしょうが! でもあわよくば人気回復できると思ったの!」
ヒナタ「……」
サクラ「あたしだってねぇ! 伏線はたっくさんあるのよぉ!!」
サクラ「告白だってしたのに……ッチ」
ヒナタ「あ、あれは嘘だったんじゃ」
サクラ「嘘に決まってるでしょうが! でもあわよくば人気回復できると思ったの!」
ヒナタ「……」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:28:24.94 ID:tgkxoyDh0
サクラ「ったく、オタクってなんでこんなウジウジキャラが好きなんだか……」
サクラ「いっつも白目むいて血管浮いてるクセに」
ヒナタ「こ、これは日向家の血型で……」
サクラ「……ップ! 日向は木の葉にて最強!! って?」
サクラ「ほっとんど役に立ってないのにwww」
ヒナタ「……」
サクラ「キャハハハ!! そうだヒナタちょっとやって見せてよねぇアレ!」
サクラ「日向は木の葉にて最強!! 日向は木の葉にて最強!!」ビシッ
サクラ「キャハハハハ!!!」
ヒナタ「……」プルプル
サクラ「いっつも白目むいて血管浮いてるクセに」
ヒナタ「こ、これは日向家の血型で……」
サクラ「……ップ! 日向は木の葉にて最強!! って?」
サクラ「ほっとんど役に立ってないのにwww」
ヒナタ「……」
サクラ「キャハハハ!! そうだヒナタちょっとやって見せてよねぇアレ!」
サクラ「日向は木の葉にて最強!! 日向は木の葉にて最強!!」ビシッ
サクラ「キャハハハハ!!!」
ヒナタ「……」プルプル
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:32:30.61 ID:tgkxoyDh0
サクラ「私も昔はさぁ……もっと期待されてたんだよ?」
サクラ「チャクラのコントロールが上手いとか、幻術タイプとか……」
サクラ「それがロクに必殺技もないまま怪力&回復用キャラ」
サクラ「ヒロインのポジションまで脇役に奪われて全然本誌にも登場しないわ……」
サクラ「……ねぇヒナタぁ、私ってかわいそうだよね?」
ヒナタ「……そ、そんなことないと思うよ?」ピクピク
サクラ「お~お~、真ヒロイン様は器が大きいわねぇ?」
サクラ「胸がでかけりゃ器も大きいってもう完璧じゃない? さっすがヒナタさま」
ヒナタ「……」
サクラ「チャクラのコントロールが上手いとか、幻術タイプとか……」
サクラ「それがロクに必殺技もないまま怪力&回復用キャラ」
サクラ「ヒロインのポジションまで脇役に奪われて全然本誌にも登場しないわ……」
サクラ「……ねぇヒナタぁ、私ってかわいそうだよね?」
ヒナタ「……そ、そんなことないと思うよ?」ピクピク
サクラ「お~お~、真ヒロイン様は器が大きいわねぇ?」
サクラ「胸がでかけりゃ器も大きいってもう完璧じゃない? さっすがヒナタさま」
ヒナタ「……」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:35:29.42 ID:tgkxoyDh0
サクラ「ね~ね~ヒナタさま~~、私にさぁ、ヒロイン返してよ~~ね~~」
ヒナタ「い、今更そんんなこと出来ないんじゃないかな」
サクラ「あ~、今自分がヒロインだってみとめた~!」
サクラ「やっぱ自覚あったんじゃん? いい子ぶっちゃって」
サクラ「なんだっけ? 一人ひとりがしゅじんこだよ~? よく言えたもんね?」
サクラ「おお怖、腹黒」
ヒナタ「……」ウルウル
ヒナタ「い、今更そんんなこと出来ないんじゃないかな」
サクラ「あ~、今自分がヒロインだってみとめた~!」
サクラ「やっぱ自覚あったんじゃん? いい子ぶっちゃって」
サクラ「なんだっけ? 一人ひとりがしゅじんこだよ~? よく言えたもんね?」
サクラ「おお怖、腹黒」
ヒナタ「……」ウルウル
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:37:57.04 ID:tgkxoyDh0
サクラ「あ、いいこと思いついた」
ヒナタ「……」ヒックヒック
サクラ「ねぇねぇヒナタ?」グイッ
ヒナタ「痛ッ!」
サクラ「あんたさ、死になさいよ」
ヒナタ「!!!」
サクラ「そーよ名案!! あんた死になさいよ! これ完璧!!」
サクラ「あんたは悲劇のヒロインとして途中退場! 私は正ヒロインとして生存!」
サクラ「ね! これいいじゃん! そうしよ? 決定!」
ヒナタ「そ、そんな……」
サクラ「ダメ~?」
ヒナタ「……」ヒックヒック
サクラ「ねぇねぇヒナタ?」グイッ
ヒナタ「痛ッ!」
サクラ「あんたさ、死になさいよ」
ヒナタ「!!!」
サクラ「そーよ名案!! あんた死になさいよ! これ完璧!!」
サクラ「あんたは悲劇のヒロインとして途中退場! 私は正ヒロインとして生存!」
サクラ「ね! これいいじゃん! そうしよ? 決定!」
ヒナタ「そ、そんな……」
サクラ「ダメ~?」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:41:36.47 ID:tgkxoyDh0
サクラ「いいじゃんいいじゃん。って言うか、あんたペインの時に死んどくべきだったのよ」
サクラ「それかアンタが死んでネジ兄さんが生き残っても良かったじゃん?」
サクラ「うんうん。あんたいらない」
サクラ「ほらほら、死に際にキスぐらいしてもいいしさ? ね?」
サクラ「アンケート取れるわよ~この展開! まさに王道!」
サクラ「よしよし、じゃぁ死に様決めましょ?」
ヒナタ「……い、いい加減に」プルプル
サクラ「……なに?」
ヒナタ「いい加減にしない?」フサァ
サクラ「それかアンタが死んでネジ兄さんが生き残っても良かったじゃん?」
サクラ「うんうん。あんたいらない」
サクラ「ほらほら、死に際にキスぐらいしてもいいしさ? ね?」
サクラ「アンケート取れるわよ~この展開! まさに王道!」
サクラ「よしよし、じゃぁ死に様決めましょ?」
ヒナタ「……い、いい加減に」プルプル
サクラ「……なに?」
ヒナタ「いい加減にしない?」フサァ
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:45:42.10 ID:tgkxoyDh0
サクラ「は?」
ヒナタ「ま~ったく、人が黙って聞いてりゃ言いたい放題言っちゃって」
ヒナタ「何? 嫉妬? ごめんね? 人気あって?」
サクラ「……」
ヒナタ「でもさ、私はずっとナルトくん好きでずっとそれ通してやってきたのね」
ヒナタ「それで頑張って今の展開になったんだからさ、文句言われる筋合いないわよね?」
ヒナタ「って言うか、サスケくんとナルトくんふらふらしてる人に話しかけられたくないんですけど?」
ヒナタ「結局アナタってどっちなの? 早くサスケくんとくっつけば?」
ヒナタ「今度私のナルトくんに色目つかったらマジ殺すわよ? ねぇ?」
サクラ「……」
ヒナタ「ま~ったく、人が黙って聞いてりゃ言いたい放題言っちゃって」
ヒナタ「何? 嫉妬? ごめんね? 人気あって?」
サクラ「……」
ヒナタ「でもさ、私はずっとナルトくん好きでずっとそれ通してやってきたのね」
ヒナタ「それで頑張って今の展開になったんだからさ、文句言われる筋合いないわよね?」
ヒナタ「って言うか、サスケくんとナルトくんふらふらしてる人に話しかけられたくないんですけど?」
ヒナタ「結局アナタってどっちなの? 早くサスケくんとくっつけば?」
ヒナタ「今度私のナルトくんに色目つかったらマジ殺すわよ? ねぇ?」
サクラ「……」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:49:37.46 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「アンタもさぁ? もっと自分の意志押し出して行動してればこんなことにならなかったと思うの」
ヒナタ「サスケくんが好きならさぁ? 一緒に里抜けるとかなかったワケ?」
サクラ「……で、でも」
ヒナタ「何? 言い訳? 自分が行動起こしてないクセに他人に当たらないでくれる?」
サクラ「じゃぁ今度ナルトが迫害されたらあんた味方すんの!?」
ヒナタ「当たり前でしょうが!!」
ヒナタ「サスケくんが好きならさぁ? 一緒に里抜けるとかなかったワケ?」
サクラ「……で、でも」
ヒナタ「何? 言い訳? 自分が行動起こしてないクセに他人に当たらないでくれる?」
サクラ「じゃぁ今度ナルトが迫害されたらあんた味方すんの!?」
ヒナタ「当たり前でしょうが!!」
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:55:16.11 ID:tgkxoyDh0
サクラ「……」プルプル
ヒナタ「一人でペインに突っ込みました。我が身ていして盾になりました」
ヒナタ「ネジ兄さんがいなかったら潔くあのまま死んでました」
ヒナタ「ナルトくんのためなら石でも丸太でも持ってこいってのよ!」
サクラ「……」プルプル
ヒナタ「私もさ、そりゃここまで持ち上げられるとは思ってなかったわよ?」
ヒナタ「でもしょうがないじゃない。そうなっちゃったんだからさ」
ヒナタ「私も別にヒロイン枠とかいらなかったの。ナルトくんさえ居たらそれでよかったの」
ヒナタ「ナルトくんの相手役にさえなれたら別に脇役でよかったの!」
サクラ「で、でもそれって必然的にヒロインなんじゃ……」
ヒナタ「そーですね。ごめんなさいね。愛の力です。ごめんなさいね」
ヒナタ「一人でペインに突っ込みました。我が身ていして盾になりました」
ヒナタ「ネジ兄さんがいなかったら潔くあのまま死んでました」
ヒナタ「ナルトくんのためなら石でも丸太でも持ってこいってのよ!」
サクラ「……」プルプル
ヒナタ「私もさ、そりゃここまで持ち上げられるとは思ってなかったわよ?」
ヒナタ「でもしょうがないじゃない。そうなっちゃったんだからさ」
ヒナタ「私も別にヒロイン枠とかいらなかったの。ナルトくんさえ居たらそれでよかったの」
ヒナタ「ナルトくんの相手役にさえなれたら別に脇役でよかったの!」
サクラ「で、でもそれって必然的にヒロインなんじゃ……」
ヒナタ「そーですね。ごめんなさいね。愛の力です。ごめんなさいね」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:58:15.86 ID:tgkxoyDh0
サクラ「なによ愛の力って……」プルプル
ヒナタ「二人の間行ったり来たりしてるアンタには分からないわよ」
サクラ「わ、私だってねぇ!! 例えばサスケくんが準主役じゃなきゃ一筋に……」
ヒナタ「何? 今度は男のせい? 程度の低い女ね……」
サクラ「……うぐ」
ヒナタ「胸が小さきゃ器も小さいの? お気の毒」ムニュ
サクラ「!!!」
ヒナタ「二人の間行ったり来たりしてるアンタには分からないわよ」
サクラ「わ、私だってねぇ!! 例えばサスケくんが準主役じゃなきゃ一筋に……」
ヒナタ「何? 今度は男のせい? 程度の低い女ね……」
サクラ「……うぐ」
ヒナタ「胸が小さきゃ器も小さいの? お気の毒」ムニュ
サクラ「!!!」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:02:57.18 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「……どうしたの? なにか言い返せば?」モニュモニュ
サクラ「……あ、あんただって」
ヒナタ「なに?」
サクラ「あんただって私の位置に入れば、主役と準主役の間に入っていれば……」
サクラ「私とおんなじようになってたんだからね!!」
ヒナタ「そんな訳ないでしょが!! 私のナルトくん愛舐めんな!!」
サクラ「」ビクゥ!
サクラ「……あ、あんただって」
ヒナタ「なに?」
サクラ「あんただって私の位置に入れば、主役と準主役の間に入っていれば……」
サクラ「私とおんなじようになってたんだからね!!」
ヒナタ「そんな訳ないでしょが!! 私のナルトくん愛舐めんな!!」
サクラ「」ビクゥ!
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:06:41.00 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「もしも……もしも私が第七班に入っていれば……」ニギニギ
サクラ「……痛ッ」
ヒナタ「……どれほど……どれほど良かったか」ブルブル
サクラ「……あの、胸、痛いんですけど」ダラダラ
ヒナタ「ナルトくんにあ~んも出来たのにぃ!! 修行中に差し入れも出来たのにぃ!!」
サクラ「……」
ヒナタ「どれだけ……どれだけサクラちゃんを妬んだか……」
サクラ「……さ、殺気、これ殺気? ねぇ?」ダラダラ
サクラ「……痛ッ」
ヒナタ「……どれほど……どれほど良かったか」ブルブル
サクラ「……あの、胸、痛いんですけど」ダラダラ
ヒナタ「ナルトくんにあ~んも出来たのにぃ!! 修行中に差し入れも出来たのにぃ!!」
サクラ「……」
ヒナタ「どれだけ……どれだけサクラちゃんを妬んだか……」
サクラ「……さ、殺気、これ殺気? ねぇ?」ダラダラ
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:11:44.63 ID:tgkxoyDh0
ヒナタ「……はぁ、もう疲れた。今更何いっても仕方ないわね」ッフ
サクラ「……」
ヒナタ「とにかくさぁ? ヒロイン? 別に私はいらないから、やりたきゃやれば?」
サクラ「じゃ、じゃぁナルトと……」
ヒナタ「ナルトくんだけは渡さない」
サクラ「だからヒロインとナルトの恋人役はイコールだってのナルト馬鹿!!」
ヒナタ「じゃあヒナタが真ヒロインです。バイバイ? 好感度最低ヒロインさん?」
サクラ「言ったわね! 今言っちゃいけないこと言ったわねぇ!!」
ヒナタ「自業自得でしょうが!」
サクラ「……」
ヒナタ「とにかくさぁ? ヒロイン? 別に私はいらないから、やりたきゃやれば?」
サクラ「じゃ、じゃぁナルトと……」
ヒナタ「ナルトくんだけは渡さない」
サクラ「だからヒロインとナルトの恋人役はイコールだってのナルト馬鹿!!」
ヒナタ「じゃあヒナタが真ヒロインです。バイバイ? 好感度最低ヒロインさん?」
サクラ「言ったわね! 今言っちゃいけないこと言ったわねぇ!!」
ヒナタ「自業自得でしょうが!」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:26:24.71 ID:rRRH9iGT0
サクラ「……こ、の、オタク向け工口妄想用キャラがぁ」ゴゴゴ
サクラ「あんたなんて工口同人でキモ男に犯されてりゃいいのよぅ!!」
ヒナタ「え~? なにそれ? ヒナタわかんな~い。この人頭ヘ~ン。医療班さ~ん」
サクラ「もう我慢できない!! 死ね!! 死んで悲劇のヒロインとなりなさい腹黒売女!!」
ヒナタ「あなたがなればいいでしょ負け犬ブ~ス!!」
ナルト「お? どうしたってばよこんなトコで」
ヒナタ・サクラ「」ピタ
サクラ「あんたなんて工口同人でキモ男に犯されてりゃいいのよぅ!!」
ヒナタ「え~? なにそれ? ヒナタわかんな~い。この人頭ヘ~ン。医療班さ~ん」
サクラ「もう我慢できない!! 死ね!! 死んで悲劇のヒロインとなりなさい腹黒売女!!」
ヒナタ「あなたがなればいいでしょ負け犬ブ~ス!!」
ナルト「お? どうしたってばよこんなトコで」
ヒナタ・サクラ「」ピタ
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:28:29.59 ID:rRRH9iGT0
ヒナタ「な、ナルトくん///!!」ボシュゥ!
ナルト「どうしたってばよ?」
サクラ「別に? 二人で話してただけ。ね、ヒナタ」ニコニコ
ヒナタ「う、うん///」モジモジ
ナルト「はっはっは、仲いいんだな二人」
サクラ「」ニコニコニコニコ
ヒナタ「」モジモジ
ナルト「じゃ、俺ってば修行あるから」テクテク
サクラ「あはは、バイバーイ……」
ヒナタ「あ、後でね?」フリフリ
ナルト「どうしたってばよ?」
サクラ「別に? 二人で話してただけ。ね、ヒナタ」ニコニコ
ヒナタ「う、うん///」モジモジ
ナルト「はっはっは、仲いいんだな二人」
サクラ「」ニコニコニコニコ
ヒナタ「」モジモジ
ナルト「じゃ、俺ってば修行あるから」テクテク
サクラ「あはは、バイバーイ……」
ヒナタ「あ、後でね?」フリフリ
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:33:16.93 ID:rRRH9iGT0
サクラ・ヒナタ「……」
ヒナタ「……じゃ、もうまとわりつくの辞めてね。私『達』に」スタスタ
サクラ「はッ! せいぜい木の枝に気をつけなさいね」スタスタ
終わり
ヒナタ「……じゃ、もうまとわりつくの辞めてね。私『達』に」スタスタ
サクラ「はッ! せいぜい木の枝に気をつけなさいね」スタスタ
終わり
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:35:30.27 ID:S1kTuWfz0
一番かわいいのはおいろけの術ナルトボソッ
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:36:02.97 ID:gNXyioT/0
一番はハナビだね
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:36:27.57 ID:FQHSpUDU0
>>1
乙
ちなみに好きなキャラは?
乙
ちなみに好きなキャラは?
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:42:47.31 ID:rRRH9iGT0
>>246
ヒナタに決まってんだろ
ヒナタに決まってんだろ
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:47:09.86 ID:c6BBfYBA0
ヒナタ好きは昭和生まれの高齢DT
254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:48:22.50 ID:6gvqOUUG0
平成産まれはサクラが好きなのか?
引用元: サクラ「ヒナタ、ちょっと来なさい」