L「ワタリ……今回の事件は外れてくれ」ワタリ「な……何を」
2020-07-26
1: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 15:04:01.49 ID:6wZHm0KEO
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 20:01:05.65 ID:pv93ALkcO
ホテル 客室内
ワタリ「え……L……何を突然」
L「その名前で呼ばないでくれ……今の私は探偵エラルド・コイルとしてこの事件を捜査している……ここでは『コイル』だ」
ワタリ「失礼を……コイル、何故そのような事を仰るので……」
L「ワタリ……今年でいくつになった?」
ワタリ「確か……70になるでしょうか」
L「もう定年を遥かに超えているだろう……この事件は極めて難しい……老体には酷だ。今回は隠居しててくれ」
ワタリ「そんな……」
L「菓子の類は私が自分で用意する」
ワタリ「まさか……あのLが」
L「ここではコイルと呼べと言っただろう……もう忘れたのか?」
ワタリ「え……L……何を突然」
L「その名前で呼ばないでくれ……今の私は探偵エラルド・コイルとしてこの事件を捜査している……ここでは『コイル』だ」
ワタリ「失礼を……コイル、何故そのような事を仰るので……」
L「ワタリ……今年でいくつになった?」
ワタリ「確か……70になるでしょうか」
L「もう定年を遥かに超えているだろう……この事件は極めて難しい……老体には酷だ。今回は隠居しててくれ」
ワタリ「そんな……」
L「菓子の類は私が自分で用意する」
ワタリ「まさか……あのLが」
L「ここではコイルと呼べと言っただろう……もう忘れたのか?」
3: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 20:05:38.61 ID:pv93ALkcO
ワタリ「失礼致しました……コイル」
L「さっき言った事をもう忘れるようでは補佐は任せられない……電話か」プルルルル
L「はい……ええコイルです……その件につきましては警備員の増加を直ちに」
ワタリ(……L)
L「はい。ではその様にお願いします……ワタリ……急用ができた。すぐ戻るから部屋に待機しててくれ」
ワタリ「かしこまりました」
L「……」ガチャ
L「さっき言った事をもう忘れるようでは補佐は任せられない……電話か」プルルルル
L「はい……ええコイルです……その件につきましては警備員の増加を直ちに」
ワタリ(……L)
L「はい。ではその様にお願いします……ワタリ……急用ができた。すぐ戻るから部屋に待機しててくれ」
ワタリ「かしこまりました」
L「……」ガチャ
9: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 21:37:41.42 ID:pOrK/Iyt0
半年後
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、少し話をしてもいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……巨大テロ組織のアジトを居場所を突き止めた……特殊部隊に指示を出してアジトに突入させ……結果人質は救助され、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか死んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて死んだ」
ワタリ「竜崎……」
L「………」
ワタリ「コイル……事件解決、おめでとうございます」
L「……今この場では竜崎と呼んでくれ……ワタリ、少し話をしてもいいか?」
ワタリ「はい……」
L「……ただの愚痴だ……適当に聞いてくれ」
L「私はウェディの力を借り……巨大テロ組織のアジトを居場所を突き止めた……特殊部隊に指示を出してアジトに突入させ……結果人質は救助され、首謀者は確保……組織は壊滅した」
L「だが……全員は助けられなかった……犠牲が出るのは分かってはいたが……まさか死んだフリをした組織の一員が自爆テロを行うとは……」
ワタリ「なんと……」
L「幸いにも爆発は小規模だったが……幼い子供と……ワタリと同じぐらいの老人が巻き込まれて死んだ」
ワタリ「竜崎……」
10: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 21:49:55.77 ID:pOrK/Iyt0
L「……ワタリ。何故私がワタリを事件から外したと思う?」
ワタリ「私と同じ年の人質がアジトに拉致されていたから……ですね?」
L「……その通りだ……あの日は建前でああ言ったが本音は……名探偵と謳われた私が私情に流され……無意味な犠牲を増やしてしまうとは……ワタリのアシストが有れば今頃は……」
ワタリ「たらればの話をしても意味などないだろう……しっかりするんだ……そんな事でこの先どうする」
L「手厳しいな……だが的確だ」
ワタリ「……私はまだ現役で動けますよ……竜崎」
ワタリ「私と同じ年の人質がアジトに拉致されていたから……ですね?」
L「……その通りだ……あの日は建前でああ言ったが本音は……名探偵と謳われた私が私情に流され……無意味な犠牲を増やしてしまうとは……ワタリのアシストが有れば今頃は……」
ワタリ「たらればの話をしても意味などないだろう……しっかりするんだ……そんな事でこの先どうする」
L「手厳しいな……だが的確だ」
ワタリ「……私はまだ現役で動けますよ……竜崎」
11: ◆jLRtqdurHM 2017/07/06(木) 22:06:05.36 ID:pOrK/Iyt0
L「すまない……だがおかげで目が覚めた」
ワタリ「いえ私の方こそ失礼な事を……」
L「今世界中で大勢の犯罪者が心臓麻痺で死んでいる……私はこれを単独犯の連続殺人だと考えている……おそらくそいつが今いるところは……日本の関東だ」
ワタリ「!?……」
L「この事件は絶対に許してはならない凶悪な殺人事件だ……私1人では到底手に負えない……頼むワタリ」
L「これからも私の事を支えてくれ……力を貸してくれ」
ワタリ「私が断るとお思いで?」
L「……思わない……でも過労死だけは勘弁してくれ……家に監視カメラを取り付ける事は指示するかもしれないがそんなにきつい仕事は……」
ワタリ「充分重労働ですな……今の内に監視カメラのことを勉強しておきましょう……ついでに盗聴器も」
ワタリ「いえ私の方こそ失礼な事を……」
L「今世界中で大勢の犯罪者が心臓麻痺で死んでいる……私はこれを単独犯の連続殺人だと考えている……おそらくそいつが今いるところは……日本の関東だ」
ワタリ「!?……」
L「この事件は絶対に許してはならない凶悪な殺人事件だ……私1人では到底手に負えない……頼むワタリ」
L「これからも私の事を支えてくれ……力を貸してくれ」
ワタリ「私が断るとお思いで?」
L「……思わない……でも過労死だけは勘弁してくれ……家に監視カメラを取り付ける事は指示するかもしれないがそんなにきつい仕事は……」
ワタリ「充分重労働ですな……今の内に監視カメラのことを勉強しておきましょう……ついでに盗聴器も」
13: ◆jLRtqdurHM 2017/07/07(金) 01:02:19.22 ID:8LPsx5zi0
某先進国
L「……そうか、やっとICPOも重い腰を上げたというわけか」
ワタリ「はい」
L「私は……絶対にキラを許さない!……ワタリ……付いてきてくれるか?」
ワタリ「……何を言っているんだ」
ワタリ「Lが幼い頃から……私はずっと見守ってきた……死なば諸共……ですよ。竜崎」
L「……そんな事は二度と口にするな……私もワタリも……生き延びてこの事件を解決するんだ」
ワタリ「そうですね」
L「必ずお前を死刑台に送る……私が……正義だ!」
L「……そうか、やっとICPOも重い腰を上げたというわけか」
ワタリ「はい」
L「私は……絶対にキラを許さない!……ワタリ……付いてきてくれるか?」
ワタリ「……何を言っているんだ」
ワタリ「Lが幼い頃から……私はずっと見守ってきた……死なば諸共……ですよ。竜崎」
L「……そんな事は二度と口にするな……私もワタリも……生き延びてこの事件を解決するんだ」
ワタリ「そうですね」
L「必ずお前を死刑台に送る……私が……正義だ!」
14: ◆jLRtqdurHM 2017/07/07(金) 01:03:52.83 ID:8LPsx5zi0
終わりです
こんなやりとりがあったかなーと中学生の頃から妄想してました
こんなやりとりがあったかなーと中学生の頃から妄想してました
引用元: ・L「ワタリ……今回の事件は外れてくれ」ワタリ「な……何を」
月「あっ」L「あっ」ゴツン!!
2020-06-12
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:00:00.77 ID:nqCzkrxm0
相澤「竜崎!?月君!?」
総一郎「どうした!」
相澤「月君がつまづいて竜崎に頭をぶつけて二人共気を…」
総一郎「なっ……!くそっ、救急車を呼びたいが竜崎を病院に連れていくと…」
ワタリ「夜神さん、そこを開けてください」
ワタリは竜崎を抱え
ワタリ「夜神さんは息子さんを頼みます。私について来てください」
総一朗「分かった」
ワタリ「…普通に気絶しているだけですね」
総一朗「そうか…命に別状が無ければ安心だが…治療室なんてあるんだな」
ワタリ「竜崎が体調を崩した時のために作っておきました」
1時間後…
月「…はっ! 僕は何を………いてっ」
月は額を抑えながら周りを見ると
月「なっ…僕?」
隣のベットに月が寝ていた
月「なんで僕が…まさか、死んだ……」
L「……はっ…… 私は何を……」
Lは額を抑えながら周りを見ると
L「な…私?」
月「僕が…」
L「まさか…」
Lは室内にある鏡をみると
L「月くん……の顔になっている……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479560400
総一郎「どうした!」
相澤「月君がつまづいて竜崎に頭をぶつけて二人共気を…」
総一郎「なっ……!くそっ、救急車を呼びたいが竜崎を病院に連れていくと…」
ワタリ「夜神さん、そこを開けてください」
ワタリは竜崎を抱え
ワタリ「夜神さんは息子さんを頼みます。私について来てください」
総一朗「分かった」
ワタリ「…普通に気絶しているだけですね」
総一朗「そうか…命に別状が無ければ安心だが…治療室なんてあるんだな」
ワタリ「竜崎が体調を崩した時のために作っておきました」
1時間後…
月「…はっ! 僕は何を………いてっ」
月は額を抑えながら周りを見ると
月「なっ…僕?」
隣のベットに月が寝ていた
月「なんで僕が…まさか、死んだ……」
L「……はっ…… 私は何を……」
Lは額を抑えながら周りを見ると
L「な…私?」
月「僕が…」
L「まさか…」
Lは室内にある鏡をみると
L「月くん……の顔になっている……」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479560400
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:28:41.50 ID:GEby30jo0
月「じゃあ僕はまさか…」
L「はい、私になっています」
月「嘘だろ……!!」
月(まてよ……これはチャンスだ…Lの名前を知る重大なチャンス…ミサに会ってLの名前を書けば…今頃ミサは森でデスノートを掘り出してる頃か……。いや、まて。今僕はLとして生きている…Lのまま死んだら僕が死ぬんじゃないのか……?ミサにまず会わないと…その前に父さん達にもこのことを教えた方がいいのか……?)
L(今私は夜神月だ…あのノートのことを夜神月としてあの死神に聞けばなにか分かるかもしれない…夜神月=キラというのが100%になる可能性が高い…これはチャンス…まずは夜神さん達に教える前にまずあの死神に会わないと…)
月「まて竜崎。」
L「はい?」
月「この事は父さん達には内緒にしといてくれ」
L「いやバレますよ」
月「…なんとかバレないように僕は出来るが……竜崎は演技が苦手か?」
L「…………分かりました。そこまで言うならやりますよ…」
L(死神に会えさえすればすべては分かることだ)
総一朗「月!竜崎!良かった、目覚めたか」
月 L「!!」
L「はい、私になっています」
月「嘘だろ……!!」
月(まてよ……これはチャンスだ…Lの名前を知る重大なチャンス…ミサに会ってLの名前を書けば…今頃ミサは森でデスノートを掘り出してる頃か……。いや、まて。今僕はLとして生きている…Lのまま死んだら僕が死ぬんじゃないのか……?ミサにまず会わないと…その前に父さん達にもこのことを教えた方がいいのか……?)
L(今私は夜神月だ…あのノートのことを夜神月としてあの死神に聞けばなにか分かるかもしれない…夜神月=キラというのが100%になる可能性が高い…これはチャンス…まずは夜神さん達に教える前にまずあの死神に会わないと…)
月「まて竜崎。」
L「はい?」
月「この事は父さん達には内緒にしといてくれ」
L「いやバレますよ」
月「…なんとかバレないように僕は出来るが……竜崎は演技が苦手か?」
L「…………分かりました。そこまで言うならやりますよ…」
L(死神に会えさえすればすべては分かることだ)
総一朗「月!竜崎!良かった、目覚めたか」
月 L「!!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:29:05.42 ID:hCFlv1dgO
こんなん期待するしかないわ
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:39:03.46 ID:BIR9jorIP
L(月)とかにした方がわかりやすいかも
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:43:27.52 ID:GEby30jo0
月「夜神さん、どうやら私達は気を失っていたらしいですが…何分くらい経ったのでしょうか」
総一朗「ざっと1時間くらいか?」
L(上手い!!)
総一朗「月も大丈夫か?頭がふらついたりとかはしないか?」
L「え…わた…僕…も大丈夫です…だよ、夜が…父さん。」
月(不自然すぎる……)
総一朗「…そうか。それならいいが…二人共、まだ休んでいた方がいいぞ、起きたばかりだろうしな 何かあったらまた呼んでくれ」
月「はい、たまには頭を休ませてみようと思います」
L「僕も僕も…」
総一朗が出ていくと
月「演技下手くそか」
L「なかなか月くんの真似も難しいですね」
松田「月くーーーん!」パカッ
L「ビクッ な、なんですか?松田さん」
松田「ミサミサが会いに来たから行ってあげなよ」バタン
月(嘘だろ…そんな馬鹿な……ハッ! たしか埋めたデスノートと一緒に挟んだメモにノートの切れ端を僕に触れさせろと書いた…このまま行ったらリュークが見えてミサ=キラ確定じゃないか……っ! )
L「どうしましょうか」
月「僕が言って月は今手が離せない…とでも言っておくよ」
月(そしてその後どうすれば…まだリュークに会うのはまずいな…一応ミサにはLが僕で僕がLと話しておくか)
L「分かりました…」
L(夜神月の事だ…弥海砂には話すに違いない…怪しい行動をしてないか私も見ておくか…いや今戻ったらなんで手が離せないんだと聞かれるに違いない…夜神月の演技は難しすぎる…きっと不自然になって怪しまれる…いや、死神がいる…夜神月が弥海砂のところに行ってる時に死神を呼べば…)
月「じゃ行ってくるよ…」
L「はい…」
総一朗「ざっと1時間くらいか?」
L(上手い!!)
総一朗「月も大丈夫か?頭がふらついたりとかはしないか?」
L「え…わた…僕…も大丈夫です…だよ、夜が…父さん。」
月(不自然すぎる……)
総一朗「…そうか。それならいいが…二人共、まだ休んでいた方がいいぞ、起きたばかりだろうしな 何かあったらまた呼んでくれ」
月「はい、たまには頭を休ませてみようと思います」
L「僕も僕も…」
総一朗が出ていくと
月「演技下手くそか」
L「なかなか月くんの真似も難しいですね」
松田「月くーーーん!」パカッ
L「ビクッ な、なんですか?松田さん」
松田「ミサミサが会いに来たから行ってあげなよ」バタン
月(嘘だろ…そんな馬鹿な……ハッ! たしか埋めたデスノートと一緒に挟んだメモにノートの切れ端を僕に触れさせろと書いた…このまま行ったらリュークが見えてミサ=キラ確定じゃないか……っ! )
L「どうしましょうか」
月「僕が言って月は今手が離せない…とでも言っておくよ」
月(そしてその後どうすれば…まだリュークに会うのはまずいな…一応ミサにはLが僕で僕がLと話しておくか)
L「分かりました…」
L(夜神月の事だ…弥海砂には話すに違いない…怪しい行動をしてないか私も見ておくか…いや今戻ったらなんで手が離せないんだと聞かれるに違いない…夜神月の演技は難しすぎる…きっと不自然になって怪しまれる…いや、死神がいる…夜神月が弥海砂のところに行ってる時に死神を呼べば…)
月「じゃ行ってくるよ…」
L「はい…」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:50:15.44 ID:tHIp5IFAO
君の名は
が掛かってるのかwww
が掛かってるのかwww
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:57:25.16 ID:pYbGRrGA0
どっちも相手の名前を知りたがってるからな
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 22:59:30.33 ID:GEby30jo0
L(月)「すみませんミサさん。今、月君はキラ調査に忙しくて今は会えないそうです…」
ミサ(竜崎さん……!?なんで出てきたんだろ…でも本名を見るチャンス……!)
ミサ「えええええっ!月に用があるのに!!」
ミサ(あれ……?なんで竜崎さんの本名が月に……?)
L(月)[ミサ…よく聞いてくれ…]
ミサ[やっばり…月なのね……?]
L(月)[いま、色々あって僕とLが入れ替わってる]
ミサ[なんで……?]
L(月)[詳しい事はまた後で言う…後、ノートの切れ端はまだ、僕に触れさせるな…面倒な事になるからな]
ミサ[分かった…よく分からないけど月のためなら…]
L(月)[あと、Lの名前のことなんだが…]
ミサ[それが…忘れちゃって…でも、また目の交換したから!]
L(月)[そんな事したら君の寿命が……!]
ミサ[いいの…月の役に立てるなら…]
L(月)[ありがとう…ミサ…また今度一緒にデートしよう…]
ミサ[うん…]
L(月)「あー、月君にそう言っておきますね。では私も捜査に戻りますので」
ミサ「え、あ、うん!竜崎さんよろしくね~ハハハ…」
ミサ「本当残念だなぁ~…」
L(月)(とりあえず突破…父さん達に怪しまれるだろうな…)
L(月)(言い訳を考えろ…)
ミサ(竜崎さん……!?なんで出てきたんだろ…でも本名を見るチャンス……!)
ミサ「えええええっ!月に用があるのに!!」
ミサ(あれ……?なんで竜崎さんの本名が月に……?)
L(月)[ミサ…よく聞いてくれ…]
ミサ[やっばり…月なのね……?]
L(月)[いま、色々あって僕とLが入れ替わってる]
ミサ[なんで……?]
L(月)[詳しい事はまた後で言う…後、ノートの切れ端はまだ、僕に触れさせるな…面倒な事になるからな]
ミサ[分かった…よく分からないけど月のためなら…]
L(月)[あと、Lの名前のことなんだが…]
ミサ[それが…忘れちゃって…でも、また目の交換したから!]
L(月)[そんな事したら君の寿命が……!]
ミサ[いいの…月の役に立てるなら…]
L(月)[ありがとう…ミサ…また今度一緒にデートしよう…]
ミサ[うん…]
L(月)「あー、月君にそう言っておきますね。では私も捜査に戻りますので」
ミサ「え、あ、うん!竜崎さんよろしくね~ハハハ…」
ミサ「本当残念だなぁ~…」
L(月)(とりあえず突破…父さん達に怪しまれるだろうな…)
L(月)(言い訳を考えろ…)
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 23:00:19.73 ID:GEby30jo0
※途中から入る[]は、小さい声で言っている表現なのでよろしくお願いします
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 23:20:14.54 ID:GEby30jo0
月(L)サイド
月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」
レム「…分かった」
松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」
総一朗「まだ疲れてるんだろ…」
相澤「死神に何話してるんだろうな」
レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを[ピーーー]にはこの方法しか無かったのか……?」
月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を[ピーーー]…夜神月=キラ確定……だ。)
月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」
レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」
月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)
月(L)「それと、Lを[ピーーー]計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」
レム「何…それならミサの命はどうなる……!」
月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」
レム(夜神月…何を考えている…?)
レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)
レム「ミサっ」
リューク「おっレム。どうした?」
レム「夜神月の計画のことだか…」
リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」
レム「入れ替わり……?」
リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」
ミサ「実は…」
レム「なるほど…」
リューク「レム、手は出すなよ? 」
リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」
ミサ「なんで?」
リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」
レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」
松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」
L(月)「ふーっ……」ガチャ
月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」
月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」
レム「…分かった」
松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」
総一朗「まだ疲れてるんだろ…」
相澤「死神に何話してるんだろうな」
レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを[ピーーー]にはこの方法しか無かったのか……?」
月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を[ピーーー]…夜神月=キラ確定……だ。)
月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」
レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」
月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)
月(L)「それと、Lを[ピーーー]計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」
レム「何…それならミサの命はどうなる……!」
月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」
レム(夜神月…何を考えている…?)
レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)
レム「ミサっ」
リューク「おっレム。どうした?」
レム「夜神月の計画のことだか…」
リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」
レム「入れ替わり……?」
リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」
ミサ「実は…」
レム「なるほど…」
リューク「レム、手は出すなよ? 」
リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」
ミサ「なんで?」
リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」
レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」
松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」
L(月)「ふーっ……」ガチャ
月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 23:21:43.74 ID:GEby30jo0
saga忘れたのでもう一回
月(L)サイド
月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」
レム「…分かった」
松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」
総一朗「まだ疲れてるんだろ…」
相澤「死神に何話してるんだろうな」
レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを殺すにはこの方法しか無かったのか……?」
月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を殺す……夜神月=キラ確定……だ。)
月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」
レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」
月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)
月(L)「それと、Lを殺す計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」
レム「何…それならミサの命はどうなる……!」
月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」
レム(夜神月…何を考えている…?)
レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)
レム「ミサっ」
リューク「おっレム。どうした?」
レム「夜神月の計画のことだか…」
リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」
レム「入れ替わり……?」
リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」
ミサ「実は…」
レム「なるほど…」
リューク「レム、手は出すなよ? 」
リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」
ミサ「なんで?」
リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」
レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」
松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」
L(月)「ふーっ……」ガチャ
月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」
月(L)サイド
月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」
レム「…分かった」
松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」
総一朗「まだ疲れてるんだろ…」
相澤「死神に何話してるんだろうな」
レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを殺すにはこの方法しか無かったのか……?」
月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を殺す……夜神月=キラ確定……だ。)
月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」
レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」
月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)
月(L)「それと、Lを殺す計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」
レム「何…それならミサの命はどうなる……!」
月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」
レム(夜神月…何を考えている…?)
レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)
レム「ミサっ」
リューク「おっレム。どうした?」
レム「夜神月の計画のことだか…」
リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」
レム「入れ替わり……?」
リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」
ミサ「実は…」
レム「なるほど…」
リューク「レム、手は出すなよ? 」
リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」
ミサ「なんで?」
リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」
レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」
松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」
L(月)「ふーっ……」ガチャ
月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 23:45:18.59 ID:GEby30jo0
L(月)「どうしたんだ竜崎。」
月(L)「………………夜神月。」
L(月)「……!何だ……」
月(L)「目の取引…寿命が減る…Lを殺す…」
L(月)「……!?」
月(L)「死神から聞きましたよ…」
L(月)「何を言ってるんだ?竜崎。Lを殺す?死神から聞いたのか?あの死神、何を…」
月(L)「惚けても無駄ですよ夜神月。これで夜神月=キラは100%になりましたから」
L(月)「……!!何……!?」
月(L)「あの死神にはLを殺す計画は中止と伝えました。お前は私の名前を知らない…終わりだ、夜神月」
月(L)「最終決戦は明日、ということにしときましょうか?今すぐしたい所ですがまずはこの体をどうにかしないと行けませんし…」
L(月)(焦ってる…とでも思ってるだろうな…悪いがこれも計算のうち……)
L(月)「ククク…」
月(L)「!?」
L(月)「いや、何でもない…だが僕はキラじゃない。それを明日絶対証明する…。」
月(L)「これだけの証拠があって言い逃れると?」
L(月)「あぁ… それより竜崎、元に戻る方法を考え…」
ゴツン!!!!!!
L(月)「ぐはっ……!」
月(L)「……!!!」
L(月)「何を……!!」
月(L)「多分私とおまえが入れ替わったのは頭の衝突のせいだと思うが、やはり戻らないな…まさかこんな事が起きるとは…今日は凄いことがよく起きますね……」
月(L)「もう一回」
ゴツン!!!!!!
L(月)「ぐっ……」
月(L)「まだダメか、もう一回」
ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!
総一朗「何をやってる……!」
月(L)「父さん……」
L(月)「月君とキラのことで揉め事になりまして」
総一朗「また気を失ったらどうするんだ!!やめておけ二人共!」
L(月)「分かりました…じゃあ仲直りついでに一緒にキラについてまた調べましょう」
月(L)「あぁ…」
次の日……
月(L)「………………夜神月。」
L(月)「……!何だ……」
月(L)「目の取引…寿命が減る…Lを殺す…」
L(月)「……!?」
月(L)「死神から聞きましたよ…」
L(月)「何を言ってるんだ?竜崎。Lを殺す?死神から聞いたのか?あの死神、何を…」
月(L)「惚けても無駄ですよ夜神月。これで夜神月=キラは100%になりましたから」
L(月)「……!!何……!?」
月(L)「あの死神にはLを殺す計画は中止と伝えました。お前は私の名前を知らない…終わりだ、夜神月」
月(L)「最終決戦は明日、ということにしときましょうか?今すぐしたい所ですがまずはこの体をどうにかしないと行けませんし…」
L(月)(焦ってる…とでも思ってるだろうな…悪いがこれも計算のうち……)
L(月)「ククク…」
月(L)「!?」
L(月)「いや、何でもない…だが僕はキラじゃない。それを明日絶対証明する…。」
月(L)「これだけの証拠があって言い逃れると?」
L(月)「あぁ… それより竜崎、元に戻る方法を考え…」
ゴツン!!!!!!
L(月)「ぐはっ……!」
月(L)「……!!!」
L(月)「何を……!!」
月(L)「多分私とおまえが入れ替わったのは頭の衝突のせいだと思うが、やはり戻らないな…まさかこんな事が起きるとは…今日は凄いことがよく起きますね……」
月(L)「もう一回」
ゴツン!!!!!!
L(月)「ぐっ……」
月(L)「まだダメか、もう一回」
ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!
総一朗「何をやってる……!」
月(L)「父さん……」
L(月)「月君とキラのことで揉め事になりまして」
総一朗「また気を失ったらどうするんだ!!やめておけ二人共!」
L(月)「分かりました…じゃあ仲直りついでに一緒にキラについてまた調べましょう」
月(L)「あぁ…」
次の日……
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/19(土) 23:59:31.12 ID:GEby30jo0
ミサ「ライトーーー!!入れてー!」
L(月)「どうします?月君」
月(L)「あぁ、いいよ。L、出迎え頼む」
L(月)(L……)
L(月)「分かりました」
月(L)「ごめん父さん、そこの引き出しからお面入ってるから取ってくれないか」
総一朗「別にいいが…なんで竜崎に行かせたんだ?」
月(L)はひょっとこのお面を被り
L(月)[ミサ、ノートの切れ端を]
ミサ「うん。」ピタッ
L(月)[久しぶりだなリューク…ついでに頼みがある…]
L(月)「どうします?月君」
月(L)「あぁ、いいよ。L、出迎え頼む」
L(月)(L……)
L(月)「分かりました」
月(L)「ごめん父さん、そこの引き出しからお面入ってるから取ってくれないか」
総一朗「別にいいが…なんで竜崎に行かせたんだ?」
月(L)はひょっとこのお面を被り
L(月)[ミサ、ノートの切れ端を]
ミサ「うん。」ピタッ
L(月)[久しぶりだなリューク…ついでに頼みがある…]
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 00:35:25.85 ID:JREFg5HrO
原作通り月が勝つ流れだと原作よりヤバくなるよね、Lの姿で生き残ったらやりたい放題だしニアメロも騙せそうだし
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 00:39:31.91 ID:Hqz6V9/V0
松田「竜崎、僕達をこんな所に集めてどうしたんですか?」
L(月)「実は…」
月(L)「分かったんですよ、キラの正体。それも第2のキラの方も」
ミサ「……」
総一朗「何っ……!!」
模木「…………」
リューク「ウホッ」
L(月)「夜神月、お前がキラだ」
月(L)「!!」
総一朗「竜崎、まだ疑ってたのか!」
L(月)「その証拠を見せましょうか?」
L(月)「これを聞いてください」
L(月)は小型録音機を取り出して…
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 01:45:11.22 ID:Hqz6V9/V0
月【Lをこのノートで殺すためにはまずこのノートの所有権を捨てる】
L(月)これは私が月君の服に盗聴器を付けた時の音声です。ノートの所有権…というものは私なりに考えるとノートの所有権を捨てるとノートの記憶が無くなると思いました。だから以前監禁した時に急に人が変わったようになった…と、私なりの推理です そしてLをこのノートで殺す…という所は明らかに私をデスノートで殺すつもりだったんでしょう。何かこのことに関して意見はありますか?夜神月」
L(月)(今の音声は昨日ミサに作らせた合成音声だ…それに真実を付け加えれば、Lは相当焦るはず…)
月(L)「みなさん信じないでください、私が本当のLです。昨日月君と頭をぶつけた時に月君と私で体が入れ替わったんです」
L(月)「月君らしくない苦しい言い訳ですね。そんなの誰が信じるとでも」
月(L)(くそっ…やられた…何か、信じてくれる方法は…)
L(月)これは私が月君の服に盗聴器を付けた時の音声です。ノートの所有権…というものは私なりに考えるとノートの所有権を捨てるとノートの記憶が無くなると思いました。だから以前監禁した時に急に人が変わったようになった…と、私なりの推理です そしてLをこのノートで殺す…という所は明らかに私をデスノートで殺すつもりだったんでしょう。何かこのことに関して意見はありますか?夜神月」
L(月)(今の音声は昨日ミサに作らせた合成音声だ…それに真実を付け加えれば、Lは相当焦るはず…)
月(L)「みなさん信じないでください、私が本当のLです。昨日月君と頭をぶつけた時に月君と私で体が入れ替わったんです」
L(月)「月君らしくない苦しい言い訳ですね。そんなの誰が信じるとでも」
月(L)(くそっ…やられた…何か、信じてくれる方法は…)
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 10:11:20.17 ID:Hqz6V9/V0
総一朗「…そんな…」
全く「月君…」
L(月)「言い逃れるものなら言い逃れて見てください」
月(L)「なっ…」
月(L)を模木達が取り押さえ手錠をかける
相澤「大人しくしろ…月君…」
月(L)「違いますよ皆さん…っ、僕じゃなくてLが…」
月(L)のお面が外れ、カランと音を立てる
L(月)(ミサ…今だ)
ミサはL(月)の合図で手につけてる腕時計からデスノートの切れ端を取り出しバレないように鉛筆で月(L)の名前を書く
回想
L(月)[ミサ、もう一つ頼みがあるんだ]
ミサ[な…何?]
L(月)[明日、【Lをこのノートで殺すためにはまずこのノートの所有権を捨てる】と僕の声を作ってこの録音機に保存してくれ]
L(月)[僕のパソコンはキーボードを打てばその打った通りの言葉を僕の声が喋る仕組みになっている]
ミサ[分かった、いつ渡せばいい?]
L(月)[近いうちに頼む…]
ミサ[OK]
L(月)[それと、今度僕はLを殺す、これからはLの姿で暮らすことになるからしばらく会えない]
ミサ[えええっ…]
L(月)[大丈夫、僕がなんとか事情を作ってミサとデートするから…]
ミサ[月の姿に戻れないのは寂しいけど…でも、月って事には変わりないから…]
L(月)[ありがとうミサ…]
全く「月君…」
L(月)「言い逃れるものなら言い逃れて見てください」
月(L)「なっ…」
月(L)を模木達が取り押さえ手錠をかける
相澤「大人しくしろ…月君…」
月(L)「違いますよ皆さん…っ、僕じゃなくてLが…」
月(L)のお面が外れ、カランと音を立てる
L(月)(ミサ…今だ)
ミサはL(月)の合図で手につけてる腕時計からデスノートの切れ端を取り出しバレないように鉛筆で月(L)の名前を書く
回想
L(月)[ミサ、もう一つ頼みがあるんだ]
ミサ[な…何?]
L(月)[明日、【Lをこのノートで殺すためにはまずこのノートの所有権を捨てる】と僕の声を作ってこの録音機に保存してくれ]
L(月)[僕のパソコンはキーボードを打てばその打った通りの言葉を僕の声が喋る仕組みになっている]
ミサ[分かった、いつ渡せばいい?]
L(月)[近いうちに頼む…]
ミサ[OK]
L(月)[それと、今度僕はLを殺す、これからはLの姿で暮らすことになるからしばらく会えない]
ミサ[えええっ…]
L(月)[大丈夫、僕がなんとか事情を作ってミサとデートするから…]
ミサ[月の姿に戻れないのは寂しいけど…でも、月って事には変わりないから…]
L(月)[ありがとうミサ…]
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 10:32:55.71 ID:494HHI3c0
月[あと、僕の部屋の机の引き出し3番目に腕時計が入ってるからそれはミサが持っていてくれ…腕時計の使い方はカクカクシカジカ…]
ミサ[任せて月、私がLを消すから…]
…………………………………………………………………………
ミサがデスノートにLの名前を書いたら
リューク「なんかあっさりと倒したけど、月の事だから相当苦労したんだろうな」
L(月)「月君残念です。初めての友達を失うことになって…」
月(L)(白々しい……!!私はお前なんかと友達のつもりは無い… 絶対お前がキラだと分からせてやるぞ…弥海砂もキラということも……)
月(L)「……!?」ドクン
月(L)「な…」
月(L)(あいつが名前を…いや、書いた気配は…まさか弥…どさくさに紛れて私の名前を…私は間違っていなかった…が…ま…)
総一朗「月!どうした!?」
相澤「…死んでいます……」
松田「月君!!」
L(月)「第2のキラ……?もしかしてキラが口をすべらせて自分の事を喋るのを恐れて……」
総一朗「そんな…」
L(月)「少なくとも第2のキラを探さないと私達の命も危ない…」
松田「くっ…」
そして、月(L)は死亡した。
第2のキラの調査をキラが死んだ翌日から始めると
弥海砂がキラだと薄々皆気付き、弥海砂を相澤が尾行すると
弥海砂がデスノートらしき物に名前を書いていることが分かった相澤が取り押さえようとするとレムがミサの命を守るため
相澤を殺したと同時にレムも消える
そして4年の月日が経った…
ミサ[任せて月、私がLを消すから…]
…………………………………………………………………………
ミサがデスノートにLの名前を書いたら
リューク「なんかあっさりと倒したけど、月の事だから相当苦労したんだろうな」
L(月)「月君残念です。初めての友達を失うことになって…」
月(L)(白々しい……!!私はお前なんかと友達のつもりは無い… 絶対お前がキラだと分からせてやるぞ…弥海砂もキラということも……)
月(L)「……!?」ドクン
月(L)「な…」
月(L)(あいつが名前を…いや、書いた気配は…まさか弥…どさくさに紛れて私の名前を…私は間違っていなかった…が…ま…)
総一朗「月!どうした!?」
相澤「…死んでいます……」
松田「月君!!」
L(月)「第2のキラ……?もしかしてキラが口をすべらせて自分の事を喋るのを恐れて……」
総一朗「そんな…」
L(月)「少なくとも第2のキラを探さないと私達の命も危ない…」
松田「くっ…」
そして、月(L)は死亡した。
第2のキラの調査をキラが死んだ翌日から始めると
弥海砂がキラだと薄々皆気付き、弥海砂を相澤が尾行すると
弥海砂がデスノートらしき物に名前を書いていることが分かった相澤が取り押さえようとするとレムがミサの命を守るため
相澤を殺したと同時にレムも消える
そして4年の月日が経った…
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 13:02:34.87 ID:Hqz6V9/V0
ワタリ「竜崎、コーヒーです」
L(月)「……」
松田「まだ第2のキラが見つかりませんね。もしかしてもういないんじゃないんですか?」
総一朗「でも、犯罪者裁きはまだ続いている…弥も可能性はあったが竜崎の推理によって白になった…。あの死神はいつの間にか消えて、それと同時に相澤も…」
伊出「相澤の敵は絶対取りますよ」
総一朗「伊出が入ってきてくれて助かった…人数不足で困っていたからな…」
L(月)「月君が死ぬ前に第二のキラの正体も吐かせるべきでしたね」
ミサ「竜崎~?開けて~?」
松田「きた、ミサミサ!」
総一朗「月が死んでから竜崎に恋愛対象が変わったな…」
L(月)「ミサさん、こんにちわ」
ミサ「もう!さんは付けなくていいって!」
L(月)「……」
松田「まだ第2のキラが見つかりませんね。もしかしてもういないんじゃないんですか?」
総一朗「でも、犯罪者裁きはまだ続いている…弥も可能性はあったが竜崎の推理によって白になった…。あの死神はいつの間にか消えて、それと同時に相澤も…」
伊出「相澤の敵は絶対取りますよ」
総一朗「伊出が入ってきてくれて助かった…人数不足で困っていたからな…」
L(月)「月君が死ぬ前に第二のキラの正体も吐かせるべきでしたね」
ミサ「竜崎~?開けて~?」
松田「きた、ミサミサ!」
総一朗「月が死んでから竜崎に恋愛対象が変わったな…」
L(月)「ミサさん、こんにちわ」
ミサ「もう!さんは付けなくていいって!」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 21:49:43.42 ID:494HHI3c0
ワタリ(やはり…竜崎は変わった…ワイミーズハウスへの生存確認のことも忘れている、喋り方が多少変化した、キラ死亡の時くらいから…ニア達にもこの事を話した方がいいか?)
L(月)「ワタリ、コーヒーおかわり あとミサさんにも」
ワタリ「かしこまりました」
ワタリ(あの弥海砂という女への扱いも慣れている。以前の竜崎なら自分からプライベートの事なんか喋ることは滅多にない…
本人にやはり聞くべきか……?)
L(月)「模木さん、今日死んだ犯罪者の確認済みましたか?」
模木「はい、今終わりました」
L(月)(僕がミサに頼んだ人間と一致している…大丈夫だ。 )
ワタリ「もしもし、ロジャーですか?」
ロジャー「……!ワタリ……どうした?」
ワタリ「今から言うことをニアとメロに話してくれ」
メロ「どうしたんだロジャー。」
ロジャー「よく聞いてくれ二人共 日本に今いるLが偽物らしい」
メロ「……!?」
ニア「……!」
L(月)「ワタリ、コーヒーおかわり あとミサさんにも」
ワタリ「かしこまりました」
ワタリ(あの弥海砂という女への扱いも慣れている。以前の竜崎なら自分からプライベートの事なんか喋ることは滅多にない…
本人にやはり聞くべきか……?)
L(月)「模木さん、今日死んだ犯罪者の確認済みましたか?」
模木「はい、今終わりました」
L(月)(僕がミサに頼んだ人間と一致している…大丈夫だ。 )
ワタリ「もしもし、ロジャーですか?」
ロジャー「……!ワタリ……どうした?」
ワタリ「今から言うことをニアとメロに話してくれ」
メロ「どうしたんだロジャー。」
ロジャー「よく聞いてくれ二人共 日本に今いるLが偽物らしい」
メロ「……!?」
ニア「……!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/20(日) 22:13:20.46 ID:494HHI3c0
ワタリ「竜崎、ちょっと」
L(月)「はい」
ワタリとL(月)は隣の部屋に移動する
ミサ「なんだろ」
伊出「どうせお菓子のことだろ」
総一朗「わざわざ別室で話すことか?」
ワタリ「最近、竜崎は生存確認の事忘れてますよね?」
L(月)「……生存確認?」
L(月)(……なんだそれは…やはり長年Lに仕えてただけはあるな…)
ワタリ「最近は私がずっとしといてるんですよ」
L(月)「すまない、それはいつも世話になってる」
ワタリ「ここしばらく、4年ほどですかね?それだけで随分と変わりましたね 喋り方、砂糖の量、人への接し方、癖、全部変わりました」
L(月)「…………」
ワタリ「もしかして貴方は竜崎ではないのですか?」
L(月)「……!!」
ニア「知ってましたよロジャー。」
ロジャー「何故だ……?」
ニア「ロジャーが不在時、電話がなり、代わりに私が出るとLからでした。内容は」
L【今のLは偽物です。そして、今から言う事は貴方も知っているでしょうキラに関してです。 まずは日本警察のキラ捜査班に所属している夜神月。こいつがキラです。そして第2のキラは夜神月の彼女、弥海砂。証拠は貴方達に掴んでいただきます。
わたしは死ぬかも知れませんが、もし生きていたらまた私から連絡をいれますから。来なかったらLは死んで、今のLは偽物だと言う事になります。そしてLの後継者はニア、メロ、2人に継いでいただき2人でキラを調査して下さい、頼みましたよ】
ロジャー「なぜその事を話さなかった……」
ニア「ロジャーには話す必要は無いと思いましたから」
メロ「ニア…俺にも話さなかったな…」
ニア「ロジャーからいつか話があると思いましたから」
メロ「………………」
L(月)「はい」
ワタリとL(月)は隣の部屋に移動する
ミサ「なんだろ」
伊出「どうせお菓子のことだろ」
総一朗「わざわざ別室で話すことか?」
ワタリ「最近、竜崎は生存確認の事忘れてますよね?」
L(月)「……生存確認?」
L(月)(……なんだそれは…やはり長年Lに仕えてただけはあるな…)
ワタリ「最近は私がずっとしといてるんですよ」
L(月)「すまない、それはいつも世話になってる」
ワタリ「ここしばらく、4年ほどですかね?それだけで随分と変わりましたね 喋り方、砂糖の量、人への接し方、癖、全部変わりました」
L(月)「…………」
ワタリ「もしかして貴方は竜崎ではないのですか?」
L(月)「……!!」
ニア「知ってましたよロジャー。」
ロジャー「何故だ……?」
ニア「ロジャーが不在時、電話がなり、代わりに私が出るとLからでした。内容は」
L【今のLは偽物です。そして、今から言う事は貴方も知っているでしょうキラに関してです。 まずは日本警察のキラ捜査班に所属している夜神月。こいつがキラです。そして第2のキラは夜神月の彼女、弥海砂。証拠は貴方達に掴んでいただきます。
わたしは死ぬかも知れませんが、もし生きていたらまた私から連絡をいれますから。来なかったらLは死んで、今のLは偽物だと言う事になります。そしてLの後継者はニア、メロ、2人に継いでいただき2人でキラを調査して下さい、頼みましたよ】
ロジャー「なぜその事を話さなかった……」
ニア「ロジャーには話す必要は無いと思いましたから」
メロ「ニア…俺にも話さなかったな…」
ニア「ロジャーからいつか話があると思いましたから」
メロ「………………」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 18:17:58.07 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)(まずいな…違和感を持たれている…殺すしかない)
ワタリ「どうしました?竜崎」
L(月)「何でもない…そんな事で私を呼んだんですか? 長年共にいるお前に疑われるなんて、なかなか傷つくものです」
ワタリ「申し訳ございません。ただ違和感を感じまして…今コーヒーを入れに行ってきます」
ワタリ(やはり違う、竜崎は私に敬語は使わない。今の竜崎は偽物。ニアに手伝ってもらうしか無いな…)
L(月)「ふぅ…」
総一朗「何だったんだ?」
L(月)「いや、少し…」
松田「少しって…」
伊出「言いたくないのならいいだろう」
伊出(L…お前は私が想像してたLとは違う…。松田達も言ったようにやはり変わっているのか?…ワタリ…という者にも聞いてみるか……?)
L(月)(ミサに頼んで殺すしかないか…だが今死んだら疑いはこの中にかかる…でも厄介だ…)
ワタリ「どうしました?竜崎」
L(月)「何でもない…そんな事で私を呼んだんですか? 長年共にいるお前に疑われるなんて、なかなか傷つくものです」
ワタリ「申し訳ございません。ただ違和感を感じまして…今コーヒーを入れに行ってきます」
ワタリ(やはり違う、竜崎は私に敬語は使わない。今の竜崎は偽物。ニアに手伝ってもらうしか無いな…)
L(月)「ふぅ…」
総一朗「何だったんだ?」
L(月)「いや、少し…」
松田「少しって…」
伊出「言いたくないのならいいだろう」
伊出(L…お前は私が想像してたLとは違う…。松田達も言ったようにやはり変わっているのか?…ワタリ…という者にも聞いてみるか……?)
L(月)(ミサに頼んで殺すしかないか…だが今死んだら疑いはこの中にかかる…でも厄介だ…)
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 18:34:15.00 ID:Uf8Q4KvG0
月(L)「ミサさん」
ミサ「はーい♪」
月(L)[ゴニョゴニョ…]
月(L)「だから、今回は帰った方がいいですよ」
ミサ「竜崎~?わ、私のために心配してくれるの~!!」
月(L)「じゃあまた会いましょう」
ミサ「はーい♪」
ワタリ「お帰りですか?」
ミサ「あ、はい、また日を改めて来ま~す」
ミサ(Quillsh Wammyね…月は名前だけは覚えておけって言ってたし、忘れないようにしないと… )
ワタリ「またのお越しをお待ちしております」ペコリ
L(月)「今日はここら辺でやめにしときますかね」
L(月)「夜神さん達は休んで結構ですよ」
松田「はーやっと終わったぁ~」
総一朗「松田、緊張感をもて、私達はいつキラに殺されるか分からないんだぞ」
模木「…………」
伊出「……」
伊出「ワタリさん、」
ワタリ「はい」
伊出「………………」
ニア「今のLはLの皮を被ったキラ。その彼女が第2のキラ。裁くのは犯罪者のみで、最近は窃盗犯などの罪が軽い犯罪者も裁かれている。殺し方や証拠はまだいまいち分かっていない」
ジェバンニ「しかし…いいのかニア。メロと一緒に探さなくて」
ニア「メロもメロで自分で探したいんでしょう。マフィアの仲間らしいですし仲間と探すようですね」
ミサ「はーい♪」
月(L)[ゴニョゴニョ…]
月(L)「だから、今回は帰った方がいいですよ」
ミサ「竜崎~?わ、私のために心配してくれるの~!!」
月(L)「じゃあまた会いましょう」
ミサ「はーい♪」
ワタリ「お帰りですか?」
ミサ「あ、はい、また日を改めて来ま~す」
ミサ(Quillsh Wammyね…月は名前だけは覚えておけって言ってたし、忘れないようにしないと… )
ワタリ「またのお越しをお待ちしております」ペコリ
L(月)「今日はここら辺でやめにしときますかね」
L(月)「夜神さん達は休んで結構ですよ」
松田「はーやっと終わったぁ~」
総一朗「松田、緊張感をもて、私達はいつキラに殺されるか分からないんだぞ」
模木「…………」
伊出「……」
伊出「ワタリさん、」
ワタリ「はい」
伊出「………………」
ニア「今のLはLの皮を被ったキラ。その彼女が第2のキラ。裁くのは犯罪者のみで、最近は窃盗犯などの罪が軽い犯罪者も裁かれている。殺し方や証拠はまだいまいち分かっていない」
ジェバンニ「しかし…いいのかニア。メロと一緒に探さなくて」
ニア「メロもメロで自分で探したいんでしょう。マフィアの仲間らしいですし仲間と探すようですね」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 19:24:59.00 ID:Uf8Q4KvG0
次の日の夜神家
幸子「今日はキラ捜査班の皆さんにお休みを頂いたんでしょう?仕事なんかしないでもっとくつろいだらどうです?」
総一朗「そうはいかん。自宅の落ち着いたスペースで仕事をすれば何かわかるかもしれん…にしてもなんで今休みを…」
プルルル
総一朗「もしもし、あぁ模木か。……誘拐!?多貴村長官が!?」
総一朗「くそっ、やはり休みはないか…すまん幸子、行ってくる…!」
幸子「気をつけてくださいね?」
総一朗「確かなのか?」
伊出「電話があったのは6時12分、今から45分ほど前です。しかも長官の携帯からだったと分かりました しかも他の連絡手段を試してみましたが全部繋がらず、携帯の場所もわからないそして一昨日の午前3時から連絡がつかないらしいです」
L(月)(ちっ…誰がなんのために……?)
総一朗「犯人からの要求は?」
伊出「それが…殺人ノートとの交換です」
総一朗「殺人ノート…!?」
L(月)「…困りましたね、逆探も海外からですし、早くしないと上官さんの命が…」
L(月)(なぜ殺人ノートの存在を…)
伊出「この中で情報をもらしたものがいるとしか…」
松田「僕じゃありませんよ!?」
幸子「今日はキラ捜査班の皆さんにお休みを頂いたんでしょう?仕事なんかしないでもっとくつろいだらどうです?」
総一朗「そうはいかん。自宅の落ち着いたスペースで仕事をすれば何かわかるかもしれん…にしてもなんで今休みを…」
プルルル
総一朗「もしもし、あぁ模木か。……誘拐!?多貴村長官が!?」
総一朗「くそっ、やはり休みはないか…すまん幸子、行ってくる…!」
幸子「気をつけてくださいね?」
総一朗「確かなのか?」
伊出「電話があったのは6時12分、今から45分ほど前です。しかも長官の携帯からだったと分かりました しかも他の連絡手段を試してみましたが全部繋がらず、携帯の場所もわからないそして一昨日の午前3時から連絡がつかないらしいです」
L(月)(ちっ…誰がなんのために……?)
総一朗「犯人からの要求は?」
伊出「それが…殺人ノートとの交換です」
総一朗「殺人ノート…!?」
L(月)「…困りましたね、逆探も海外からですし、早くしないと上官さんの命が…」
L(月)(なぜ殺人ノートの存在を…)
伊出「この中で情報をもらしたものがいるとしか…」
松田「僕じゃありませんよ!?」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 20:58:26.80 ID:nef51tps0
伊出「いや、1人だけいるぞ」
松田「えっ、僕じゃありませんよ!?」
伊出「この4年間の間に何かがあった竜崎。お前だ」
松田「えっ、僕じゃありませんよ!」
総一朗「お前もう黙ってろ」
L(月)「伊出さん、なんでそう思うんです?」
伊出「ワタリさんから聞いた。お前はこの4年間で変わりすぎたらしいな、俺はこの前入ったばかりだから分からんが夜神さんや松田も薄々気づいてましたよね?」
総一朗「私も思っていた。弥海砂が第2のキラと疑われた時も焦っているようにも見えた。そして殺人ノートに対するこだわりも」
伊出「どうなんだ、竜崎。」
L(月)(伊出…こいつはなかなか頭が回るな…火口の時も色々としていたみたいだが、こいつも要注意だな…いずれこのキラ捜査班は父さん以外始末はする…)
L(月)「私は情報は流していません。ワタリに疑われました、私もミサさんと付き合うとなってから少々浮かれてたのかも知れません。誤解するような事をしたなら謝ります。申し訳ございません」
伊出「…」
総一朗「もういい、今はまず多貴村長官の救出が先だ」
松田「えっ、僕じゃありませんよ!?」
伊出「この4年間の間に何かがあった竜崎。お前だ」
松田「えっ、僕じゃありませんよ!」
総一朗「お前もう黙ってろ」
L(月)「伊出さん、なんでそう思うんです?」
伊出「ワタリさんから聞いた。お前はこの4年間で変わりすぎたらしいな、俺はこの前入ったばかりだから分からんが夜神さんや松田も薄々気づいてましたよね?」
総一朗「私も思っていた。弥海砂が第2のキラと疑われた時も焦っているようにも見えた。そして殺人ノートに対するこだわりも」
伊出「どうなんだ、竜崎。」
L(月)(伊出…こいつはなかなか頭が回るな…火口の時も色々としていたみたいだが、こいつも要注意だな…いずれこのキラ捜査班は父さん以外始末はする…)
L(月)「私は情報は流していません。ワタリに疑われました、私もミサさんと付き合うとなってから少々浮かれてたのかも知れません。誤解するような事をしたなら謝ります。申し訳ございません」
伊出「…」
総一朗「もういい、今はまず多貴村長官の救出が先だ」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 21:04:16.38 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)(…完全にLになりきるのはやはり難易度が高い……全員薄々気づき始めてるのか…どうにか信頼を取り戻さないとな…)
メロ「なにか喋ったか?」
チンピラ1「実際にLと捜査していたのは松田桃太、夜神総一朗、模木完造のみ そうだな?」
多貴村「あぁ…宇生田という部下もいたが死んだ……」
チンピラ1「で、警察庁長官であるおまえがノートの存在も知らなかったわけか」
チンピラ2「はははっなってねーな日本警察」
メロ(どんな手を使っても…ニアより先に…)
メロ「なにか喋ったか?」
チンピラ1「実際にLと捜査していたのは松田桃太、夜神総一朗、模木完造のみ そうだな?」
多貴村「あぁ…宇生田という部下もいたが死んだ……」
チンピラ1「で、警察庁長官であるおまえがノートの存在も知らなかったわけか」
チンピラ2「はははっなってねーな日本警察」
メロ(どんな手を使っても…ニアより先に…)
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 22:25:50.96 ID:nef51tps0
総一朗「伊出…犯人からの連絡は無いのか……?」
伊出「はい」
???「失礼します」
総一朗「なんだ?」
ジョン「FBI捜査官のジョンと申します。もちろん偽名ですが」
総一朗「なに……!?」
ジョン「事件解決のため我々に協力して頂きたい 」
総一朗「今他の事件に関わっているのだが…少しだけならいいぞ」
ジョン「ノートを事件解決のために我が国に渡してもらいたい」
総一朗「FBIだったのか!!!」
L(月)(なに……!?)
ジョン「何のことだ!」
ワタリ「もしもし、ワタリです。」
ロジャー「なんだ…。」
ワタリ「ニアとメロは動きましたか?」
ロジャー「あぁ、二人共施設を出て行ったよ」
ワタリ「そうですか、それなら良かった…私はまだキラは生きている……と思いまして…」
ロジャー「そうか…お前がそう言うならそうなんだろうな…じゃあ気をつけろよ…」
ワタリ「はい。」
伊出「はい」
???「失礼します」
総一朗「なんだ?」
ジョン「FBI捜査官のジョンと申します。もちろん偽名ですが」
総一朗「なに……!?」
ジョン「事件解決のため我々に協力して頂きたい 」
総一朗「今他の事件に関わっているのだが…少しだけならいいぞ」
ジョン「ノートを事件解決のために我が国に渡してもらいたい」
総一朗「FBIだったのか!!!」
L(月)(なに……!?)
ジョン「何のことだ!」
ワタリ「もしもし、ワタリです。」
ロジャー「なんだ…。」
ワタリ「ニアとメロは動きましたか?」
ロジャー「あぁ、二人共施設を出て行ったよ」
ワタリ「そうですか、それなら良かった…私はまだキラは生きている……と思いまして…」
ロジャー「そうか…お前がそう言うならそうなんだろうな…じゃあ気をつけろよ…」
ワタリ「はい。」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 22:37:38.05 ID:Uf8Q4KvG0
総一朗「警察庁長官が誘拐されている…FBIの仕業ではないのか?」
ジョン「FBIがそんな真似をする訳がないじゃないですか」
ニア(SPKにスパイがいるのか……?日本警察庁長官を狙うような輩が…?)
チンピラ1「大変だ!ちょっと目を離したスキにタキムラがネクタイで自殺を…」
スキンヘッド「馬鹿野郎!人質を死なせちまったら元も子もねぇじゃねぇか!」
メロ「いや、これでいい……」
L(月)「FBI…ジョンさん、貴方は誰の命令でここに来たのですか?」
ジョン「FBIのキラ捜査班の班長だ…」
L(月)「その人となんとかコミュニケーションを取ることはできませんか?」
ジョン「何故そんなことを…」
L(月)「本当に犯人ではないとは信じきれませんから」
ジョン[どうしましょうか……?]
ニア「偽L…いやキラ…こんなに早く会えるとは…」
ニア「ではNという名前で名乗り出ましょう」
ニア「Nです。初めまして…」
L(月)「初めましてNさん」
L(月)(Nだと…ふざけやがって……)
ジョン「FBIがそんな真似をする訳がないじゃないですか」
ニア(SPKにスパイがいるのか……?日本警察庁長官を狙うような輩が…?)
チンピラ1「大変だ!ちょっと目を離したスキにタキムラがネクタイで自殺を…」
スキンヘッド「馬鹿野郎!人質を死なせちまったら元も子もねぇじゃねぇか!」
メロ「いや、これでいい……」
L(月)「FBI…ジョンさん、貴方は誰の命令でここに来たのですか?」
ジョン「FBIのキラ捜査班の班長だ…」
L(月)「その人となんとかコミュニケーションを取ることはできませんか?」
ジョン「何故そんなことを…」
L(月)「本当に犯人ではないとは信じきれませんから」
ジョン[どうしましょうか……?]
ニア「偽L…いやキラ…こんなに早く会えるとは…」
ニア「ではNという名前で名乗り出ましょう」
ニア「Nです。初めまして…」
L(月)「初めましてNさん」
L(月)(Nだと…ふざけやがって……)
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/21(月) 22:51:03.20 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)「まずはノートの事、何処で知ったんですか?」
ニア「日本の警察に交渉して火口を写した監視カメラを拝見させていただきました」
L(月)(日本警察…!?そんな情報を持っているのはこのキラ捜査班だけだ…こいつは一体……!)
L(月)「キラ捜査にノートを渡したいのは山々なんですが…警察庁長官との取り引き条件がノートなんです」
ニア(…ノート…ノートの存在を知るのは日本のキラ捜査班以外には私達、FBIの一部の人間…そしてメロ…ロジャー…)
ニア(メロ…おそらく貴方が…)
ニア「分かりました。今回は警察庁長官の方を最優先してください」
L(月)「分かりました。ありがとうございます」
ニア「ではまた」
L(月)(また…?)
ニア「日本の警察に交渉して火口を写した監視カメラを拝見させていただきました」
L(月)(日本警察…!?そんな情報を持っているのはこのキラ捜査班だけだ…こいつは一体……!)
L(月)「キラ捜査にノートを渡したいのは山々なんですが…警察庁長官との取り引き条件がノートなんです」
ニア(…ノート…ノートの存在を知るのは日本のキラ捜査班以外には私達、FBIの一部の人間…そしてメロ…ロジャー…)
ニア(メロ…おそらく貴方が…)
ニア「分かりました。今回は警察庁長官の方を最優先してください」
L(月)「分かりました。ありがとうございます」
ニア「ではまた」
L(月)(また…?)
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 19:11:07.08 ID:8nQPm6BT0
メロ「次は夜神総一郎の娘夜神粧裕を狙え」
プルルル
総一朗「犯人の電話番号だ!逆探!」
総一朗「もしもし…」
???「次長さん、上官との取り引きは中止だ」
総一朗「何故だ!」
???「タキムラは死んだ」
総一朗「貴様…」
???「代わりにお前の娘夜神粧裕と交換する」
総一朗「…!!」
L(月)(粧裕…!?)
???「次長であるお前が警察に報告するのはナンセンスだ。できれば個人で動いてもらいたい。警察に大きな動きがあれば娘は[ピーーー]。では今からタキムラの死体写真を送る。また明日連絡する」
総一朗「まて…!」
プープー
松田「なんで粧裕ちゃんが…!」
プルルル
総一朗「犯人の電話番号だ!逆探!」
総一朗「もしもし…」
???「次長さん、上官との取り引きは中止だ」
総一朗「何故だ!」
???「タキムラは死んだ」
総一朗「貴様…」
???「代わりにお前の娘夜神粧裕と交換する」
総一朗「…!!」
L(月)(粧裕…!?)
???「次長であるお前が警察に報告するのはナンセンスだ。できれば個人で動いてもらいたい。警察に大きな動きがあれば娘は[ピーーー]。では今からタキムラの死体写真を送る。また明日連絡する」
総一朗「まて…!」
プープー
松田「なんで粧裕ちゃんが…!」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 19:19:00.29 ID:8nQPm6BT0
L(月)(粧裕は母さんいわく 家に帰ってないらしい…誘拐犯…絶対に殺す…)
粧裕「………!?ここ…どこ……?」
メロ「目覚めたか夜神粧裕。お前は人質だ。多分お前の親がキラが殺人に使う道具を持ってここに来るはずだ…」
粧裕「返して…!」
粧裕は頭や手を動かし抜け出そうとすると…
メロ「あっ」
ゴツン!!!!!!
粧裕「………!?ここ…どこ……?」
メロ「目覚めたか夜神粧裕。お前は人質だ。多分お前の親がキラが殺人に使う道具を持ってここに来るはずだ…」
粧裕「返して…!」
粧裕は頭や手を動かし抜け出そうとすると…
メロ「あっ」
ゴツン!!!!!!
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 19:49:30.96 ID:tPrJ1NuG0
メロ「……はっ…!なんで寝てたんだ……?……!なんで拘束されてる……!」
メロ(……!?俺……?なんで俺がここにいるんだ……?)
メロは自分の体を見ると明らかに先ほどの服装ではなく女が着る様な服だった
粧裕(メロ)「まさか…夜神粧裕の体に……?」
メロ(粧裕)「……あれ…いつの間に寝てたんだろ…。!?
私…!?」
粧裕(メロ)「俺の声でそんな言い方するなよ」
メロ(粧裕)「この服…さっき来た人と同じ服…もしかして、入れ替わった……!?」
粧裕(メロ)(こんな現象が起きるのか……?ちっ、面倒な事になった…)
粧裕(メロ)「おい、お前、これ外せ 」
メロ(粧裕)「鍵…欲しいタイプですよ…コレ…」
粧裕(メロ)「はぁ……部下を呼んでこい。」
メロ(粧裕)「無理無理…無理です…驚いたのと恐怖で腰が抜けて…」
チンピラ1「おいメロ…何やってんだ、遅いぞ」
粧裕(メロ)「返してくださいっ!何の為に…」
チンピラ3「そのまましてればすぐに返してやるよ。いくぞメロ」
メロ(粧裕)(私の真似…?この人達に教えないの……?私だって…警察の娘…やってやる…!)
メロ(粧裕)「あぁ、今行く」
メロ(……!?俺……?なんで俺がここにいるんだ……?)
メロは自分の体を見ると明らかに先ほどの服装ではなく女が着る様な服だった
粧裕(メロ)「まさか…夜神粧裕の体に……?」
メロ(粧裕)「……あれ…いつの間に寝てたんだろ…。!?
私…!?」
粧裕(メロ)「俺の声でそんな言い方するなよ」
メロ(粧裕)「この服…さっき来た人と同じ服…もしかして、入れ替わった……!?」
粧裕(メロ)(こんな現象が起きるのか……?ちっ、面倒な事になった…)
粧裕(メロ)「おい、お前、これ外せ 」
メロ(粧裕)「鍵…欲しいタイプですよ…コレ…」
粧裕(メロ)「はぁ……部下を呼んでこい。」
メロ(粧裕)「無理無理…無理です…驚いたのと恐怖で腰が抜けて…」
チンピラ1「おいメロ…何やってんだ、遅いぞ」
粧裕(メロ)「返してくださいっ!何の為に…」
チンピラ3「そのまましてればすぐに返してやるよ。いくぞメロ」
メロ(粧裕)(私の真似…?この人達に教えないの……?私だって…警察の娘…やってやる…!)
メロ(粧裕)「あぁ、今行く」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 19:52:54.56 ID:IxzHJLd3o
まさかすぎる展開でワロタ
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 20:01:28.18 ID:tPrJ1NuG0
レスター「ニア、誘拐されていた警察庁長官が殺された」
ニア「……誰にですか?」
レスター「誰に?それは誘拐したその犯人に……」
ニア「それより、彼の行方は?」
レスター「4年前まではニアと同じ施設にいたというのは分かってそこからは消息不明…」
ニア「そうですか。ではLと話をしたいのですが」
レスター「いきなり…はい。分かりました」
総一朗「……!?」
モニターにNという文字が移りニアの声が聞こえてくる
ニア「Nです。Lはいますか?」
総一朗「悪いが今は取り込み中だ…また連絡し直してくれ」
ニア「そうですか。ではまた」
松田「やけに簡単に引き下がったな…」
ニア「…………。」
レスター「ニア、何を考えている…」
L(月)「逆探からはやはり海外から…誰が行きましょうか」
総一朗「無論私だ」
松田「えっ!?」
プルルル
総一朗「犯人からだっ!」
???「悪いが娘との取り引きは後日になる」
総一朗「何故だ!」
???「ちょっとこっち側でトラブルが起きた」
総一朗「な…まさか、娘に…」
???「娘さんには関係ない事だ。また改めて電話する」
プツッ
ニア「……誰にですか?」
レスター「誰に?それは誘拐したその犯人に……」
ニア「それより、彼の行方は?」
レスター「4年前まではニアと同じ施設にいたというのは分かってそこからは消息不明…」
ニア「そうですか。ではLと話をしたいのですが」
レスター「いきなり…はい。分かりました」
総一朗「……!?」
モニターにNという文字が移りニアの声が聞こえてくる
ニア「Nです。Lはいますか?」
総一朗「悪いが今は取り込み中だ…また連絡し直してくれ」
ニア「そうですか。ではまた」
松田「やけに簡単に引き下がったな…」
ニア「…………。」
レスター「ニア、何を考えている…」
L(月)「逆探からはやはり海外から…誰が行きましょうか」
総一朗「無論私だ」
松田「えっ!?」
プルルル
総一朗「犯人からだっ!」
???「悪いが娘との取り引きは後日になる」
総一朗「何故だ!」
???「ちょっとこっち側でトラブルが起きた」
総一朗「な…まさか、娘に…」
???「娘さんには関係ない事だ。また改めて電話する」
プツッ
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:29:17.89 ID:0cbOcVLi0
電話する前…
ロス(マフィアのボス)「メロ…お前、最近おかしいな」
メロ(粧裕)「えっ?いや、わた…俺…変わったか?
チンピラ3「そういう所だよ。私って言おうとしてるだろ?」
ロス「表情も穏やかになってる…クールなところは全部消えた」
メロ(粧裕)「たしかに変わったが…キ、キラを捕まえる気持ちは変わらねぇ」
チンピラ2「……」
ロス「……駄目だ。俺は今まで何人も殺してきたから分かる。お前は嘘をついている。そんなやつをここには入れたくはない。ここで[ピーーー]」
メロ(粧裕)「……!?何でだ……!」
ロス「俺に隠してる事を言ったらここから追い出すだけにしてやるよ」
ロスは銃口を向ける
メロ(粧裕)「そんな…」
ロス「3秒やる…その間にいえ。3」
メロ(粧裕)(お兄ちゃん…お父さん…お母さん……っ!)
ロス「2、1」
パァン
銃声が聞こえると同時にロスが倒れる
チンピラ2「ボス!?」
粧裕(メロ)「ちっ、面倒な事になったな…」
メロ(粧裕)「あ…」
粧裕(メロ)「立て」
チンピラ1「てめぇ、人質の……!」
チンピラ3「殺してやる!」
パン!
チンピラ達を銃で撃っていく
メロ(粧裕)「助けて…くれてありがとう…」
粧裕(メロ)「助けた訳じゃねぇよ…お前が死んで元の体に戻れなくなるのが嫌なだけだ。」
粧裕(メロ)は手榴弾を部屋に投げ込みメロ(粧裕)を連れて外に逃げるとマフィアのアジトは木っ端微塵となった
粧裕(メロ)「ふーっ…こっからどうするか…」
ロス(マフィアのボス)「メロ…お前、最近おかしいな」
メロ(粧裕)「えっ?いや、わた…俺…変わったか?
チンピラ3「そういう所だよ。私って言おうとしてるだろ?」
ロス「表情も穏やかになってる…クールなところは全部消えた」
メロ(粧裕)「たしかに変わったが…キ、キラを捕まえる気持ちは変わらねぇ」
チンピラ2「……」
ロス「……駄目だ。俺は今まで何人も殺してきたから分かる。お前は嘘をついている。そんなやつをここには入れたくはない。ここで[ピーーー]」
メロ(粧裕)「……!?何でだ……!」
ロス「俺に隠してる事を言ったらここから追い出すだけにしてやるよ」
ロスは銃口を向ける
メロ(粧裕)「そんな…」
ロス「3秒やる…その間にいえ。3」
メロ(粧裕)(お兄ちゃん…お父さん…お母さん……っ!)
ロス「2、1」
パァン
銃声が聞こえると同時にロスが倒れる
チンピラ2「ボス!?」
粧裕(メロ)「ちっ、面倒な事になったな…」
メロ(粧裕)「あ…」
粧裕(メロ)「立て」
チンピラ1「てめぇ、人質の……!」
チンピラ3「殺してやる!」
パン!
チンピラ達を銃で撃っていく
メロ(粧裕)「助けて…くれてありがとう…」
粧裕(メロ)「助けた訳じゃねぇよ…お前が死んで元の体に戻れなくなるのが嫌なだけだ。」
粧裕(メロ)は手榴弾を部屋に投げ込みメロ(粧裕)を連れて外に逃げるとマフィアのアジトは木っ端微塵となった
粧裕(メロ)「ふーっ…こっからどうするか…」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:47:26.55 ID:0cbOcVLi0
粧裕(メロ)(……!たしかLは夜神月がキラと言った…こいつも夜神…このまま行けばニアより先に…!)
粧裕(メロ)(こいつからピストルと手榴弾と鍵、電話を貰っておいてよかった…まずこの電話でマッドに連絡を…いや、こいつに頼むか…?駄目だ。マッドは長い付き合いだからバレるか…)
出目川「キラは神だっ!さぁみんなでキラを称えましょう!」
観客「「ワーー!!!!」」
魅上照「…………」
L(月)(ノートが要らないなら取り敢えず安心だ…だがなぜ急に…? それよりミサも仕事と裁きはキツイはずだ…ミサの代わりに誰かを…今はキラになれそうな奴を探すのは無理だ…)
伊出「私も付いていきます顔をバレてないのは私だけですから…」
総一朗「あぁ…頼む。では、行ってくる。」
L(月)(チャンスだ…今父さんと伊出がいなくなればここには松田と模木だけだ…ワタリを、南空ナオミの時みたいに行方不明に…)
模木「…………」
粧裕(メロ)(こいつからピストルと手榴弾と鍵、電話を貰っておいてよかった…まずこの電話でマッドに連絡を…いや、こいつに頼むか…?駄目だ。マッドは長い付き合いだからバレるか…)
出目川「キラは神だっ!さぁみんなでキラを称えましょう!」
観客「「ワーー!!!!」」
魅上照「…………」
L(月)(ノートが要らないなら取り敢えず安心だ…だがなぜ急に…? それよりミサも仕事と裁きはキツイはずだ…ミサの代わりに誰かを…今はキラになれそうな奴を探すのは無理だ…)
伊出「私も付いていきます顔をバレてないのは私だけですから…」
総一朗「あぁ…頼む。では、行ってくる。」
L(月)(チャンスだ…今父さんと伊出がいなくなればここには松田と模木だけだ…ワタリを、南空ナオミの時みたいに行方不明に…)
模木「…………」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 21:57:50.00 ID:0cbOcVLi0
L(月)「模木さん、松田さん。第二のキラの調査をお願いします。今、ミサさんが来てもうすぐハリウッドに旅立つので暫く会えず、しばしのお別れという事でデートを希望してきてるのですが…宜しいでしょうか?」
松田「こんな時に…気楽でいいですねぇ」
模木「……」
松田「まぁ、いいですけど。ミサミサ悲しませたくないし……」
ミサ「竜崎ー!!!」
L(月)「こんにちわ」
ミサ「久しぶりのデートね、どこ行く?」
L(月)「とりあえず歩きましょう」
L(月)「リューク…このノートをなるべくキラを称える、犯罪者に恨みがありそうなやつに渡してくれ」
リューク「…あぁ分かった」
L(月)「このノートの切れ端は僕が持っている、これでリュークの姿は見えなくならないし所有権も僕のままだ。じゃあ頼んだぞ」
リューク「あいよ」
L(月)「…じゃあ、デート開始…か」
ミサ「は~い?」
松田「こんな時に…気楽でいいですねぇ」
模木「……」
松田「まぁ、いいですけど。ミサミサ悲しませたくないし……」
ミサ「竜崎ー!!!」
L(月)「こんにちわ」
ミサ「久しぶりのデートね、どこ行く?」
L(月)「とりあえず歩きましょう」
L(月)「リューク…このノートをなるべくキラを称える、犯罪者に恨みがありそうなやつに渡してくれ」
リューク「…あぁ分かった」
L(月)「このノートの切れ端は僕が持っている、これでリュークの姿は見えなくならないし所有権も僕のままだ。じゃあ頼んだぞ」
リューク「あいよ」
L(月)「…じゃあ、デート開始…か」
ミサ「は~い?」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 22:29:08.54 ID:0cbOcVLi0
ミサ「…」
【Quillsh Wammy 2009年 10月13日 午後16時ちょうどに
キラ捜査本部の人に「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるので暫く留守にする」と言った後誰にも見つからないような場所で自殺】
ミサ(ワタリさん…いい人だったけど、月のためだから…)
ワタリ「すみません、皆さん」
松田「どうしましたか?」
L(月)「……」ニヤ
ワタリ「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるのでしばらく留守にします」
松田「生存確認…え?あ、まっ……行っちゃった…」
松田「竜崎、生存確認ってなんですか?」
L(月)「私が昔いた場所に生存確認をしています。もし、一定時間来なかったらLの捜査団が私の死体を回収に来ます」
L(月)(こんなのはデタラメの嘘…これで邪魔者がまた消えた)
【Quillsh Wammy 2009年 10月13日 午後16時ちょうどに
キラ捜査本部の人に「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるので暫く留守にする」と言った後誰にも見つからないような場所で自殺】
ミサ(ワタリさん…いい人だったけど、月のためだから…)
ワタリ「すみません、皆さん」
松田「どうしましたか?」
L(月)「……」ニヤ
ワタリ「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるのでしばらく留守にします」
松田「生存確認…え?あ、まっ……行っちゃった…」
松田「竜崎、生存確認ってなんですか?」
L(月)「私が昔いた場所に生存確認をしています。もし、一定時間来なかったらLの捜査団が私の死体を回収に来ます」
L(月)(こんなのはデタラメの嘘…これで邪魔者がまた消えた)
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:32:40.81 ID:0cbOcVLi0
L(月)(こんなに簡単にワタリが死ぬなんて…)
模木(前の竜崎なら…絶対に何か否定したはず…今は喜んでるようにも見える…やはり、竜崎に何かあったのでは…?)
シドウ「ノートがねぇ!!!!!うおおおおっ!?」
カリカーチャ「アホだなあいつ」
グック「こんな所で見つかるわけねぇよ。死神大王に頼んで新しいもん貰ってこいよ」
シドウ「リュークが持ってるって言ってるんだが…リュークが見つからないんだよ」
グック「困った時のジャスティンだな。」
夜神総一郎「粧裕!」
粧裕(メロ)「…………ちっ、お、お父さんっ!」
粧裕(メロ)は総一朗に抱きつく
粧裕(メロ)(これは…ホモってやつか…?)
総一朗「貴様か…娘をよくも!」
メロ(粧裕)「………」
粧裕(メロ)「違うのよ父さん!この人は私を助けてくれたのよ!」
総一朗「そうなのか…ありがとう…」
メロ(粧裕)(お父さん…)
メロ(粧裕)「すみません、夜神さん。娘さんを我々のキラ調査に手伝っていただいても宜しいでしょうか?」
総一朗「なっ…娘にそんな危ないことはさせられん!」
粧裕(メロ)「お父さん!この人に助けてもらったお礼をしたいの……お願い、日本で調査するから…」
総一朗「…そうか、分かった。娘を頼んだぞ 」
粧裕(メロ)「じゃあまた連絡するね」
総一朗「ああ」
伊出「………………。」
模木(前の竜崎なら…絶対に何か否定したはず…今は喜んでるようにも見える…やはり、竜崎に何かあったのでは…?)
シドウ「ノートがねぇ!!!!!うおおおおっ!?」
カリカーチャ「アホだなあいつ」
グック「こんな所で見つかるわけねぇよ。死神大王に頼んで新しいもん貰ってこいよ」
シドウ「リュークが持ってるって言ってるんだが…リュークが見つからないんだよ」
グック「困った時のジャスティンだな。」
夜神総一郎「粧裕!」
粧裕(メロ)「…………ちっ、お、お父さんっ!」
粧裕(メロ)は総一朗に抱きつく
粧裕(メロ)(これは…ホモってやつか…?)
総一朗「貴様か…娘をよくも!」
メロ(粧裕)「………」
粧裕(メロ)「違うのよ父さん!この人は私を助けてくれたのよ!」
総一朗「そうなのか…ありがとう…」
メロ(粧裕)(お父さん…)
メロ(粧裕)「すみません、夜神さん。娘さんを我々のキラ調査に手伝っていただいても宜しいでしょうか?」
総一朗「なっ…娘にそんな危ないことはさせられん!」
粧裕(メロ)「お父さん!この人に助けてもらったお礼をしたいの……お願い、日本で調査するから…」
総一朗「…そうか、分かった。娘を頼んだぞ 」
粧裕(メロ)「じゃあまた連絡するね」
総一朗「ああ」
伊出「………………。」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/22(火) 23:40:31.17 ID:0cbOcVLi0
伊出「次長、いいんですか?」
総一朗「…あぁ、娘が知らない間にあんな成長しているとは…」
魅上「死神、いい目を貰った。神の仰せのままに私は犯罪者を裁く」
魅上「削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除」
リューク「やべぇのに渡しちまったかも…」
ニア「Nです」
L(月)「言わなくても分かりますよ。なんですか?」
ニア「実は、近々日本で調査をしようかと思いまして」
L(月)「へー、そうなんですか」
ニア「いずれ対面するかもしれませんね」
L(月)「はい、楽しみにしてます」
ニア「では」
L(月)「はい」
ニア「…」
ハル「どうしましたか?」
ニア「何かを食べてる音も飲んでる音も聞こえませんでした」
ハル「……?」
総一朗「…あぁ、娘が知らない間にあんな成長しているとは…」
魅上「死神、いい目を貰った。神の仰せのままに私は犯罪者を裁く」
魅上「削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除」
リューク「やべぇのに渡しちまったかも…」
ニア「Nです」
L(月)「言わなくても分かりますよ。なんですか?」
ニア「実は、近々日本で調査をしようかと思いまして」
L(月)「へー、そうなんですか」
ニア「いずれ対面するかもしれませんね」
L(月)「はい、楽しみにしてます」
ニア「では」
L(月)「はい」
ニア「…」
ハル「どうしましたか?」
ニア「何かを食べてる音も飲んでる音も聞こえませんでした」
ハル「……?」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 00:06:27.37 ID:QKod9JhP0
ニア「Nです。たびたびすいません」
L(月)「大丈夫です。何でしょうか」
ニア「誘拐犯のことですが」
L(月)「N、誘拐犯に心当たりがあるのなら誰なのか教えて下さい こちらでもその者を捜します」
ニア「L それはあなたに教えたくありません 私達は私達で犯人を追います」
L(月)「調査に協力はして頂けないのですか?」
ニア「L、貴方なら私の手など借りなくても大丈夫でしょう。昔のLなら殺しの道具やキラの場所などを明らかにしましたが最近のあなたは何もしていない。いやそれどころかあなたのせいで世界にキラの賛同者が増えたとさえ考えています。いまの貴方には何も期待出来ない 誘拐犯の対処でそれが分かりました 」
L(月)(こいつ…殺す…絶対に…)
メイスン「うぐっ…」
レスター「メイスン長官」
ガードナー「くっ…」
レスター「ガードナー!」
ハル「ラット!?」
バン!
L(月)「N、今の銃声はなんですか?」
ニア「今ここにいるSPKのメンバーのほぼ…いや、これはSPKのメンバーほとんどが殺されたようです」
L(月)(ははは…いいざまだ…ほとんどということはまだ生き残ってるやつもいるという事…)
L(月)「それなら…互いに知っていることを教えあいましょう。こっちはノートについて知っていることを、貴方は犯人と目をつけている者のことを ノートには色々なルールがあります それを知ると確実にあなた方の操作も進む」
ニア「……分かりました。私が犯人と絡んでいるものは通称メロ 写真も本名もわかりません 分かっているのはイギリスのウィンチェスターのワイミーズハウスという養護施設にいたということだけです」
L(月)(ワイミーズハウス?確かワタリが建設した…)
L(月)「大丈夫です。何でしょうか」
ニア「誘拐犯のことですが」
L(月)「N、誘拐犯に心当たりがあるのなら誰なのか教えて下さい こちらでもその者を捜します」
ニア「L それはあなたに教えたくありません 私達は私達で犯人を追います」
L(月)「調査に協力はして頂けないのですか?」
ニア「L、貴方なら私の手など借りなくても大丈夫でしょう。昔のLなら殺しの道具やキラの場所などを明らかにしましたが最近のあなたは何もしていない。いやそれどころかあなたのせいで世界にキラの賛同者が増えたとさえ考えています。いまの貴方には何も期待出来ない 誘拐犯の対処でそれが分かりました 」
L(月)(こいつ…殺す…絶対に…)
メイスン「うぐっ…」
レスター「メイスン長官」
ガードナー「くっ…」
レスター「ガードナー!」
ハル「ラット!?」
バン!
L(月)「N、今の銃声はなんですか?」
ニア「今ここにいるSPKのメンバーのほぼ…いや、これはSPKのメンバーほとんどが殺されたようです」
L(月)(ははは…いいざまだ…ほとんどということはまだ生き残ってるやつもいるという事…)
L(月)「それなら…互いに知っていることを教えあいましょう。こっちはノートについて知っていることを、貴方は犯人と目をつけている者のことを ノートには色々なルールがあります それを知ると確実にあなた方の操作も進む」
ニア「……分かりました。私が犯人と絡んでいるものは通称メロ 写真も本名もわかりません 分かっているのはイギリスのウィンチェスターのワイミーズハウスという養護施設にいたということだけです」
L(月)(ワイミーズハウス?確かワタリが建設した…)
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 00:20:03.53 ID:QKod9JhP0
次の日
模木「Nのことでわかったことはロジャーという施設の責任者がLの後継者ということでロジャー氏も含めて本名は知らされず通称で呼びあい、かなり卓越したことを個々にやらせてたみたいです。その中で総合的にトップにいたのがニアという少年 そしてNのいっていたメロという少年がニアに一番近いところにいたそうです これはリンダという画家に書かせた似顔絵です」
L(月)「…」
L(月)(ニア…N…そしてLの後継者…LがLと戦う…面白いじゃないか…)
伊出「ふぅ、ただいま」
総一朗「ただいま」
L(月)「……」
L(月)(粧裕がいない……?)
メロ(粧裕)「どうするんですか?ここから」
粧裕(メロ)「お前はメロになるためにメロとしての喋り方をしろといったじゃないか……とりあえず、キラ捜査本部と連絡を取る…その為には俺の知り合いにいるマッドというヤツがいろいろと準備してくれる マッドも多分もう少しすればいろんな道具を持ってここに来るはずだ」
メロ(粧裕)「な…なるほどな…マッドというやつは信用出来るのか?」
粧裕(メロ)「あぁ、あいつもなかなか秀逸だ」
粧裕(メロ)(どうするか…こいつにキラの正体を告げるか…?だが黙っていてもいずれはバレる…)
マッド「うわっ、ホントに女になってんのかよ」
粧裕(メロ)「来たか。」
マッド「ほらよ、パソコンとか通話機材と、武器、板チョコ」…だろ
粧裕(メロ)「あぁ、ご苦労」
マッド「…にしてもなんか変な感じだな」
模木「Nのことでわかったことはロジャーという施設の責任者がLの後継者ということでロジャー氏も含めて本名は知らされず通称で呼びあい、かなり卓越したことを個々にやらせてたみたいです。その中で総合的にトップにいたのがニアという少年 そしてNのいっていたメロという少年がニアに一番近いところにいたそうです これはリンダという画家に書かせた似顔絵です」
L(月)「…」
L(月)(ニア…N…そしてLの後継者…LがLと戦う…面白いじゃないか…)
伊出「ふぅ、ただいま」
総一朗「ただいま」
L(月)「……」
L(月)(粧裕がいない……?)
メロ(粧裕)「どうするんですか?ここから」
粧裕(メロ)「お前はメロになるためにメロとしての喋り方をしろといったじゃないか……とりあえず、キラ捜査本部と連絡を取る…その為には俺の知り合いにいるマッドというヤツがいろいろと準備してくれる マッドも多分もう少しすればいろんな道具を持ってここに来るはずだ」
メロ(粧裕)「な…なるほどな…マッドというやつは信用出来るのか?」
粧裕(メロ)「あぁ、あいつもなかなか秀逸だ」
粧裕(メロ)(どうするか…こいつにキラの正体を告げるか…?だが黙っていてもいずれはバレる…)
マッド「うわっ、ホントに女になってんのかよ」
粧裕(メロ)「来たか。」
マッド「ほらよ、パソコンとか通話機材と、武器、板チョコ」…だろ
粧裕(メロ)「あぁ、ご苦労」
マッド「…にしてもなんか変な感じだな」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 01:27:44.78 ID:QKod9JhP0
シドウ「おいリューク」
リューク「……!」
リューク(死神…今ここで喋ったらまずいよな…)
シドウ「おい、聞いてるのか?」
リューク「ちょっと散歩してくる」
ミサ「はーい」
シドウ「まてよ、逃げるな」
シドウ「ノート返して
リューク(やっぱそれ…)
マッド「ところでお前女の演技うまいよな、どこで練習したんだ?」
粧裕(メロ)「……うるさい。」
メロ(粧裕)「なぁ…キラの正体ってもう掴んで入るのか…?」
粧裕(メロ)「!」
リューク「……!」
リューク(死神…今ここで喋ったらまずいよな…)
シドウ「おい、聞いてるのか?」
リューク「ちょっと散歩してくる」
ミサ「はーい」
シドウ「まてよ、逃げるな」
シドウ「ノート返して
リューク(やっぱそれ…)
マッド「ところでお前女の演技うまいよな、どこで練習したんだ?」
粧裕(メロ)「……うるさい。」
メロ(粧裕)「なぁ…キラの正体ってもう掴んで入るのか…?」
粧裕(メロ)「!」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 09:21:58.67 ID:QKod9JhP0
>>72
あ、本当だ。次から訂正しますね。
あ、本当だ。次から訂正しますね。
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 11:47:57.35 ID:QKod9JhP0
リューク「多分今日本警察が持ってると思うが…」
シドウ「死神はノートを一冊は持ってなければいけないから
はやく返してほしいけど…まずノートに憑く死神が俺になるためにお前が俺に返すという意思がいる」
リューク「あのノートに憑くの俺じゃなくなってるんだけど…」
シドウ「は?」
リューク「レムって知ってる?メスの白のスカスカした死神」
シドウ「知らないな…」
リューク「そいつにあげてそいつが人間に渡した」
シドウ「ええっ!?ならレムってのに返してもらわなきゃダメじゃないか レムってどこにいるんだよ」
リューク「レムは死んだ……」
シドウ「え…と死神がない場合……一度ノートに触りその人間に憑く死神となりその人間に憑きその人間の最後を見届けたあと他の人間が手にする前に取り上げる もしくはその人間に返してもらう 面倒な事になった…」
リューク「じゃあ一応付いてこいよ…俺の憑いてる人間なら何とかしてくれるだろ」
シドウ「おっ、分かった」
リューク「月」
L(月)(周りには誰もいない…みんな寝たな…)
L(月)「なんだリューク。随分と久しぶりだが…」
リューク「実は…」
L(月)「僕が最初に手にしたノートはそのシドウってやつの者なのか…今僕にはレムのノートもシドウのノートの切れ端もあるから記憶を忘れる事はない…まぁいい、死神なら勝手に持っていけるだろ。」
シドウ「わーい、コレで帰れるぞ」
L(月)「なら早く怪しまれる前に行け」
リューク「あいよ」
シドウ「死神はノートを一冊は持ってなければいけないから
はやく返してほしいけど…まずノートに憑く死神が俺になるためにお前が俺に返すという意思がいる」
リューク「あのノートに憑くの俺じゃなくなってるんだけど…」
シドウ「は?」
リューク「レムって知ってる?メスの白のスカスカした死神」
シドウ「知らないな…」
リューク「そいつにあげてそいつが人間に渡した」
シドウ「ええっ!?ならレムってのに返してもらわなきゃダメじゃないか レムってどこにいるんだよ」
リューク「レムは死んだ……」
シドウ「え…と死神がない場合……一度ノートに触りその人間に憑く死神となりその人間に憑きその人間の最後を見届けたあと他の人間が手にする前に取り上げる もしくはその人間に返してもらう 面倒な事になった…」
リューク「じゃあ一応付いてこいよ…俺の憑いてる人間なら何とかしてくれるだろ」
シドウ「おっ、分かった」
リューク「月」
L(月)(周りには誰もいない…みんな寝たな…)
L(月)「なんだリューク。随分と久しぶりだが…」
リューク「実は…」
L(月)「僕が最初に手にしたノートはそのシドウってやつの者なのか…今僕にはレムのノートもシドウのノートの切れ端もあるから記憶を忘れる事はない…まぁいい、死神なら勝手に持っていけるだろ。」
シドウ「わーい、コレで帰れるぞ」
L(月)「なら早く怪しまれる前に行け」
リューク「あいよ」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 11:53:49.71 ID:QKod9JhP0
松田「ノートがない!? 」
総一朗「そうだ…さっき見に行ったらノートが無くなっていた…」
L(月)「あ、それならワタリが持っていきました。ワタリがワイミーズハウスに持っていく…と言っていました。」
総一朗「ワタリ…そういえば最近見ないと思えばそんな所に…」
伊出「ワタリさんが帰ってきたらまた事情を聞けばいいでしょう」
L(月)(これで取り敢えずは大丈夫だ…シドウとかいうやつはもう死神界に帰ったか…?僕の服の中には以前ミサから預けてもらったノートがある…滅多に歩くことはないからバレることは無いだろ…)
L(月)(粧裕を誘拐した犯人は父さん曰く死んだらしいが
粧裕を助けたやつは粧裕と一緒に行動してるらしい…まぁ僕にたどり着く事は無い…)
総一朗「そうだ…さっき見に行ったらノートが無くなっていた…」
L(月)「あ、それならワタリが持っていきました。ワタリがワイミーズハウスに持っていく…と言っていました。」
総一朗「ワタリ…そういえば最近見ないと思えばそんな所に…」
伊出「ワタリさんが帰ってきたらまた事情を聞けばいいでしょう」
L(月)(これで取り敢えずは大丈夫だ…シドウとかいうやつはもう死神界に帰ったか…?僕の服の中には以前ミサから預けてもらったノートがある…滅多に歩くことはないからバレることは無いだろ…)
L(月)(粧裕を誘拐した犯人は父さん曰く死んだらしいが
粧裕を助けたやつは粧裕と一緒に行動してるらしい…まぁ僕にたどり着く事は無い…)
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 12:11:17.25 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「いずれ分かることだから言う…キラの正体は夜神月。お前の兄だ。」
メロ(粧裕)「……!?そんなばかな…!」
粧裕(メロ)「今のL…というやつが夜神月らしい…」
メロ(粧裕)「だってお兄ちゃんはキラに殺されたって…」
マット(メロの声でお兄ちゃんとかwwwww腹痛いw)
粧裕(メロ)「多分俺とお前が入れ替わったみたいにLと夜神月も入れ替わったんじゃないか…と俺は思う」
メロ(粧裕)(お兄ちゃんが生きてる…でもキラ…信じたくない…けど!)
メロ(粧裕)「私は…じゃあお兄ちゃんを捕まえる…ことになる」
粧裕(メロ)「そうだ。そして俺はお前の姿でキラを捕まえる事になる」
メロ(粧裕)「そう…分かった…私はお兄ちゃんを捕まえるっ」
メロ(粧裕)「そして…キラが悪だということを分からせる…!」
粧裕(メロ)「OK、じゃあ早速Lと連絡を取る…」
メロ(粧裕)(お兄ちゃんと…喋れる…)
粧裕(メロ)「俺が合成音声で喋る。お前はなにもしなくていい
マットはLとの会話を録音しといてくれ」
マット「ww…りょ、了解…w」
粧裕(メロ)「何笑ってるんだ……?」
プルルル
L(月)(Nか…?いや、Nとは違う通信だ…誰だ…?)
L(月)「Nではありません…もしかして第二のキラかも…」
総一朗「キラ!? 出てみろ竜崎…!逆探!」
伊出「はい」
メロ(粧裕)「……!?そんなばかな…!」
粧裕(メロ)「今のL…というやつが夜神月らしい…」
メロ(粧裕)「だってお兄ちゃんはキラに殺されたって…」
マット(メロの声でお兄ちゃんとかwwwww腹痛いw)
粧裕(メロ)「多分俺とお前が入れ替わったみたいにLと夜神月も入れ替わったんじゃないか…と俺は思う」
メロ(粧裕)(お兄ちゃんが生きてる…でもキラ…信じたくない…けど!)
メロ(粧裕)「私は…じゃあお兄ちゃんを捕まえる…ことになる」
粧裕(メロ)「そうだ。そして俺はお前の姿でキラを捕まえる事になる」
メロ(粧裕)「そう…分かった…私はお兄ちゃんを捕まえるっ」
メロ(粧裕)「そして…キラが悪だということを分からせる…!」
粧裕(メロ)「OK、じゃあ早速Lと連絡を取る…」
メロ(粧裕)(お兄ちゃんと…喋れる…)
粧裕(メロ)「俺が合成音声で喋る。お前はなにもしなくていい
マットはLとの会話を録音しといてくれ」
マット「ww…りょ、了解…w」
粧裕(メロ)「何笑ってるんだ……?」
プルルル
L(月)(Nか…?いや、Nとは違う通信だ…誰だ…?)
L(月)「Nではありません…もしかして第二のキラかも…」
総一朗「キラ!? 出てみろ竜崎…!逆探!」
伊出「はい」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 20:51:42.57 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「こんにちはL。私の名前は…M…ですかね」
L(月)「M…?私はNしか知りませんが…」
L(月)(Mだと…?Nとはまた違う…! メロか…?)
伊出[M…メロ…か?]
総一朗[な…っ]
粧裕(メロ)(N…?もしかして…ニアか…。ニアがもうここまで…)
粧裕(メロ)「私は、夜神総一郎の娘、夜神粧裕さんと共にキラを調査しています」
L(月)「そうですか。証拠を見せてください。合成の音声を消して、粧裕さんの声で」
L(月)(ここで粧裕が出てきたら誘拐犯から粧裕を助け出したのはメロ…?)
粧裕(メロ)(はぁ…1人2役か…)
粧裕(メロ)「お父さん、他のキラ捜査班の皆さんこんにちわ
夜神粧裕です。」
総一朗「粧裕!」
L(月)「!?」
粧裕(メロ)「私はNと共にキラを捕まえます。そしてキラを悪だということを分からせます。お父さん達とは協力せずにキラを捕まえお兄ちゃんの仇をとります。」
マット「wwwwwwwwww」
L(月)「夜神さん。本当に粧裕さんですか?」
総一朗「……あ、あぁ…」
L(月)「M…?私はNしか知りませんが…」
L(月)(Mだと…?Nとはまた違う…! メロか…?)
伊出[M…メロ…か?]
総一朗[な…っ]
粧裕(メロ)(N…?もしかして…ニアか…。ニアがもうここまで…)
粧裕(メロ)「私は、夜神総一郎の娘、夜神粧裕さんと共にキラを調査しています」
L(月)「そうですか。証拠を見せてください。合成の音声を消して、粧裕さんの声で」
L(月)(ここで粧裕が出てきたら誘拐犯から粧裕を助け出したのはメロ…?)
粧裕(メロ)(はぁ…1人2役か…)
粧裕(メロ)「お父さん、他のキラ捜査班の皆さんこんにちわ
夜神粧裕です。」
総一朗「粧裕!」
L(月)「!?」
粧裕(メロ)「私はNと共にキラを捕まえます。そしてキラを悪だということを分からせます。お父さん達とは協力せずにキラを捕まえお兄ちゃんの仇をとります。」
マット「wwwwwwwwww」
L(月)「夜神さん。本当に粧裕さんですか?」
総一朗「……あ、あぁ…」
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 21:03:59.40 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「信じていただけましたか?私は今のLやNなんかよりも頭が冴えて先に貴方達より捕まえる自信があります。キラの正体も大体掴んでおります。後は証拠を探すのみ」
L(月)「正体…?宜しければ教えていただけませんか?」
粧裕(メロ)「言ったでしょう。私は貴方とは協力しません。
今の貴方は信用出来ません。どうして信用出来ないかというと私は正直貴方をキラ候補者の中に入っています。しかも、貴方は最近はキラ捜査ばかりでほかの事件の事は放ったらかしで今は全然貴方の手柄が耳に入ってきません。信用して頂きたいのならもっとほかの事にも目を向けて、わたしの耳に届くような事をしてください。協力する最低限の条件はそれです。 では、今回は失礼いたします」
L(月)「…M…貴方は何か勘違いをしている…ほかの大きな事件はキラのせいで何も起きていない…それを分かってて言っていますね…」
粧裕(メロ)「さぁどうでしょうか」
プツッ
L(月)(Mに疑われている…NもMも絶対に殺してやる…)
伊出「逆探の結果東京の新宿までは絞れました」
L(月)(日本にいる…?ならばNよりは容易く殺せるはずだ…その為には魅上照と言うものとコミュニケーションをとらねば…)
L(月)「正体…?宜しければ教えていただけませんか?」
粧裕(メロ)「言ったでしょう。私は貴方とは協力しません。
今の貴方は信用出来ません。どうして信用出来ないかというと私は正直貴方をキラ候補者の中に入っています。しかも、貴方は最近はキラ捜査ばかりでほかの事件の事は放ったらかしで今は全然貴方の手柄が耳に入ってきません。信用して頂きたいのならもっとほかの事にも目を向けて、わたしの耳に届くような事をしてください。協力する最低限の条件はそれです。 では、今回は失礼いたします」
L(月)「…M…貴方は何か勘違いをしている…ほかの大きな事件はキラのせいで何も起きていない…それを分かってて言っていますね…」
粧裕(メロ)「さぁどうでしょうか」
プツッ
L(月)(Mに疑われている…NもMも絶対に殺してやる…)
伊出「逆探の結果東京の新宿までは絞れました」
L(月)(日本にいる…?ならばNよりは容易く殺せるはずだ…その為には魅上照と言うものとコミュニケーションをとらねば…)
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 21:48:40.57 ID:QKod9JhP0
マット「あー笑った笑った…腹筋壊れるかと思ったぜ。しかしいいのかメロ。あんなに煽っておいて」
メロ「あぁ…大丈夫だ。あれで怒るなら完璧正体は夜神月だ…」
ミサ「魅上さん…ですよね?」
魅上「……?お前は…」
ミサ「第二のキラです。」
魅上(神…!?いや、女神…!)
魅上「あ……貴方が神という証拠は…?」
ミサ「貴方の持っているノートに憑いてる死神の名前はリューク。どう?」
魅上「……!!神!!!」
ミサ「キラからの伝言です♪」
魅上「…!!」
L(月)(ミサはハリウッドから帰ってきて僕の伝言を魅上に伝えてくれているはず…これでなんとかコミュニケーションが取れた…後はミサが…)
メロ「あぁ…大丈夫だ。あれで怒るなら完璧正体は夜神月だ…」
ミサ「魅上さん…ですよね?」
魅上「……?お前は…」
ミサ「第二のキラです。」
魅上(神…!?いや、女神…!)
魅上「あ……貴方が神という証拠は…?」
ミサ「貴方の持っているノートに憑いてる死神の名前はリューク。どう?」
魅上「……!!神!!!」
ミサ「キラからの伝言です♪」
魅上「…!!」
L(月)(ミサはハリウッドから帰ってきて僕の伝言を魅上に伝えてくれているはず…これでなんとかコミュニケーションが取れた…後はミサが…)
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/23(水) 22:45:58.00 ID:QKod9JhP0
高田清美は出さない予定でいるのでご了承ください
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 17:26:56.95 ID:Zge9Ao9L0
ニュースキャスター「ここで速報です」
L(月)(来た…)
ニュースキャスター「キラの新しい代弁者が決まりました。
その名も誰もが知ってる人気モデル、ミサミサこと弥海砂さんです。」
松田「ミサミサ!?竜崎!いいんですか!?」
L(月)「どうしてもやりたいと言いまして…しょうがなく了解しました」
ミサ「こんばんわ ニュース6 弥海砂で~す 今日から皆様にキラの言葉をいち早く正確にお伝えする事が私の勤めになりま~す! 芸能界は引退して、これからはキラを慎重に弥海砂を通してこのニュース6でお伝えします?」
総一朗「そういえば弥は昔親を殺した犯人をキラが殺したからキラの事を称えていたな…」
魅上(神…これがあなたの…やり方…彼女はキラに繋がっている…これで次は本物の神にあえる…)
魅上(次は…このノートを神に返す…。所有権は元々神の物…私がこのノートに関する記憶が消える訳では無い…。)
魅上「死神、このノートを神に届けてくれ」
リューク「…あいよ。あの手で行くんだな?」
松田「大変です!!」
松田「外にこんな物が…!」
伊出「ノート!!?」
L(月)(計画通りだ魅上照…)
L(月)(来た…)
ニュースキャスター「キラの新しい代弁者が決まりました。
その名も誰もが知ってる人気モデル、ミサミサこと弥海砂さんです。」
松田「ミサミサ!?竜崎!いいんですか!?」
L(月)「どうしてもやりたいと言いまして…しょうがなく了解しました」
ミサ「こんばんわ ニュース6 弥海砂で~す 今日から皆様にキラの言葉をいち早く正確にお伝えする事が私の勤めになりま~す! 芸能界は引退して、これからはキラを慎重に弥海砂を通してこのニュース6でお伝えします?」
総一朗「そういえば弥は昔親を殺した犯人をキラが殺したからキラの事を称えていたな…」
魅上(神…これがあなたの…やり方…彼女はキラに繋がっている…これで次は本物の神にあえる…)
魅上(次は…このノートを神に返す…。所有権は元々神の物…私がこのノートに関する記憶が消える訳では無い…。)
魅上「死神、このノートを神に届けてくれ」
リューク「…あいよ。あの手で行くんだな?」
松田「大変です!!」
松田「外にこんな物が…!」
伊出「ノート!!?」
L(月)(計画通りだ魅上照…)
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 17:37:26.85 ID:Zge9Ao9L0
松田「触ってみてください…また新しい死神が…」
総一朗「私が…」ピタッ
総一朗「うおおおおっ!……模木、伊出…竜崎、触ってみろ…」
リューク「こんにちわ」
伊出「ぐおおおおおおおおおっ!これが死神……!」
模木「…………!!!!!!!」
L(月)「また死神…あなたの名前は?」
リューク(知ってるくせに…)「初めまして、リュークです。」
松田「なんでこのノートが外にあるんだ…?」
リューク「私は死神界という所から来て、ノートをこの世界に落としたらどうなるかと実験をしました…割と流行っていたので…」
総一朗「そうか…このノート…どうする…?」
松田「燃やすと僕達死んじゃうし、ここで保管していた方がいいですよ!」
総一朗「あぁ…そうだな。」
L(月)「……!通信…!Mから……!?」
L(月)(Mじゃないんだなそれが…恐らく魅上…リュークにリンゴ10個と取り引きで魅上にここの連絡先を教えた…)
総一朗「こんなタイミングに…」
L(月)「Lです」
魅上(…神ィ…!)
総一朗「私が…」ピタッ
総一朗「うおおおおっ!……模木、伊出…竜崎、触ってみろ…」
リューク「こんにちわ」
伊出「ぐおおおおおおおおおっ!これが死神……!」
模木「…………!!!!!!!」
L(月)「また死神…あなたの名前は?」
リューク(知ってるくせに…)「初めまして、リュークです。」
松田「なんでこのノートが外にあるんだ…?」
リューク「私は死神界という所から来て、ノートをこの世界に落としたらどうなるかと実験をしました…割と流行っていたので…」
総一朗「そうか…このノート…どうする…?」
松田「燃やすと僕達死んじゃうし、ここで保管していた方がいいですよ!」
総一朗「あぁ…そうだな。」
L(月)「……!通信…!Mから……!?」
L(月)(Mじゃないんだなそれが…恐らく魅上…リュークにリンゴ10個と取り引きで魅上にここの連絡先を教えた…)
総一朗「こんなタイミングに…」
L(月)「Lです」
魅上(…神ィ…!)
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 18:41:41.96 ID:Zge9Ao9L0
魅上(第二の神から頂いたメモ…この通りに読めばいいんだな)
魅上「私は夜神粧裕を人質にしました。二人で捕まえる…と言ったのは嘘です。あれは脅迫で言わせました。誘拐犯から助けたのも嘘です 2時間以内に今から言う所に来てください 一秒でも遅れたら殺します。そして、私はノートを持っていますから では場所を言います…新宿細工町の…」
L(月)(逆探の結果と僕の推理が正しければMはあそこにいるはず…)
L(月)「くっ…やはり、Mが…」
総一朗「私が馬鹿だった…あいつを信じて娘を簡単に手放した…奴を…奴を殺す!このノートで…そしてやつを殺し私も死ぬ… 」
伊出「そんなばかな…!奴の名前は分からないですし、死ぬのはやめてくださいっ 」
リューク「やつの名前を知る方法が一つだけあります…」
総一朗「なにっ!教えてくれ!」
リューク「死神の目の取引です。死神の目とは、自分の寿命を半分にする代わりに相手の顔を見るだけで本名と寿命が見える目です。」
総一朗「寄越せ……その目を!」
L(月)(何…!?僕の予想では松田か伊出だったが…!)
松田「次長がしなくても僕が…!これくらいしか役に立ちませんし…」
総一朗「いや、娘のためだ…」
L(月)「私がやりましょうか…?」
総一朗「お前は指示をしてくれ…通信用のカメラを持っていく…頼んだぞ…キラ襲撃用にFBIに貰った銃と防具服がある…模木、伊出、松田…すまないが、手伝ってくれ…」
伊出「もちろんですよ…」
松田「当たり前じゃないですか!」
総一朗「さぁ、目を…」
L(月)(まずい…!今死神の目を交換されたら…)
リューク「待ってください、今死神の目を渡す能力が不足していて…リンゴを一つ…頂けると…リンゴを完食して10分立たないと能力が戻らなくて…」
L(月)(ナイスだリューク…苦しい言い訳だが、今はファインプレーだ…)
松田「……変な死神だな、リンゴは冷蔵庫にあるけど…あっちで交換を…」
L(月)(父さん…くそっ……死んだら困るが…Mを殺すため…許してくれ…)
L(月)「皆さん、生きて帰ってきてくださいね」
総一朗「任せろ…」
魅上「私は夜神粧裕を人質にしました。二人で捕まえる…と言ったのは嘘です。あれは脅迫で言わせました。誘拐犯から助けたのも嘘です 2時間以内に今から言う所に来てください 一秒でも遅れたら殺します。そして、私はノートを持っていますから では場所を言います…新宿細工町の…」
L(月)(逆探の結果と僕の推理が正しければMはあそこにいるはず…)
L(月)「くっ…やはり、Mが…」
総一朗「私が馬鹿だった…あいつを信じて娘を簡単に手放した…奴を…奴を殺す!このノートで…そしてやつを殺し私も死ぬ… 」
伊出「そんなばかな…!奴の名前は分からないですし、死ぬのはやめてくださいっ 」
リューク「やつの名前を知る方法が一つだけあります…」
総一朗「なにっ!教えてくれ!」
リューク「死神の目の取引です。死神の目とは、自分の寿命を半分にする代わりに相手の顔を見るだけで本名と寿命が見える目です。」
総一朗「寄越せ……その目を!」
L(月)(何…!?僕の予想では松田か伊出だったが…!)
松田「次長がしなくても僕が…!これくらいしか役に立ちませんし…」
総一朗「いや、娘のためだ…」
L(月)「私がやりましょうか…?」
総一朗「お前は指示をしてくれ…通信用のカメラを持っていく…頼んだぞ…キラ襲撃用にFBIに貰った銃と防具服がある…模木、伊出、松田…すまないが、手伝ってくれ…」
伊出「もちろんですよ…」
松田「当たり前じゃないですか!」
総一朗「さぁ、目を…」
L(月)(まずい…!今死神の目を交換されたら…)
リューク「待ってください、今死神の目を渡す能力が不足していて…リンゴを一つ…頂けると…リンゴを完食して10分立たないと能力が戻らなくて…」
L(月)(ナイスだリューク…苦しい言い訳だが、今はファインプレーだ…)
松田「……変な死神だな、リンゴは冷蔵庫にあるけど…あっちで交換を…」
L(月)(父さん…くそっ……死んだら困るが…Mを殺すため…許してくれ…)
L(月)「皆さん、生きて帰ってきてくださいね」
総一朗「任せろ…」
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 18:55:05.09 ID:Zge9Ao9L0
L(月)(さて参ったぞ…父さんが帰ってきたら死神の目で僕の名前が…!やはり僕が言った方が良かったか…目を持っているのは…僕もだからな…)
伊出「ここか…」
一般人「何…?なんかの撮影?」
模木「皆さん!ここから離れてください!ここに誘拐犯が…!犯人は銃を持っている可能性があります!巻き込まれないように直ちに避難してください!」
総一朗「死神の目を頼む…」
リューク「分かりました…」
総一朗「さぁ、行くぞ!」
マット「外が騒がしい…なんだ?」
総一朗「警察だ、動くな…お前がMか……?」
マット「警察……? なんで…」
総一朗「お前がMかと聞いている…5秒以内に答えなければお前の頭に弾を放つ」
マット「んな馬鹿なw 僕はMみたいな優秀じゃありませんよ。」
マットは手を後ろに回すとポケットに入っていた催涙ガスを投げる
総一朗「なっ…ゴホッ!」
マット「ヤバイヤバイ…メロに…!」
バァン!!
マット「うげっ…!」
伊出「…松田!」
マットは足を撃たれるがなんとかエレベーターに乗りメロの方に向かう
伊出「逃げられた……!階段だ…!」
松田「くっ…次長!今のやつの名前は……!」
総一朗「しまった!粧裕の事に夢中で名前を見るのを……!よく考えればMはあんな顔ではなかった……すまない……」
伊出「大丈夫です。次は必ず…」
マット「メロ…サユ…」
メロ(粧裕)「マットさん!」
マット「……メロの声でさんとか付けんなよww ハァ…ハァ…」
粧裕(メロ)「マット…!警察…なぜ…!」
伊出「ここか…」
一般人「何…?なんかの撮影?」
模木「皆さん!ここから離れてください!ここに誘拐犯が…!犯人は銃を持っている可能性があります!巻き込まれないように直ちに避難してください!」
総一朗「死神の目を頼む…」
リューク「分かりました…」
総一朗「さぁ、行くぞ!」
マット「外が騒がしい…なんだ?」
総一朗「警察だ、動くな…お前がMか……?」
マット「警察……? なんで…」
総一朗「お前がMかと聞いている…5秒以内に答えなければお前の頭に弾を放つ」
マット「んな馬鹿なw 僕はMみたいな優秀じゃありませんよ。」
マットは手を後ろに回すとポケットに入っていた催涙ガスを投げる
総一朗「なっ…ゴホッ!」
マット「ヤバイヤバイ…メロに…!」
バァン!!
マット「うげっ…!」
伊出「…松田!」
マットは足を撃たれるがなんとかエレベーターに乗りメロの方に向かう
伊出「逃げられた……!階段だ…!」
松田「くっ…次長!今のやつの名前は……!」
総一朗「しまった!粧裕の事に夢中で名前を見るのを……!よく考えればMはあんな顔ではなかった……すまない……」
伊出「大丈夫です。次は必ず…」
マット「メロ…サユ…」
メロ(粧裕)「マットさん!」
マット「……メロの声でさんとか付けんなよww ハァ…ハァ…」
粧裕(メロ)「マット…!警察…なぜ…!」
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 19:13:28.43 ID:Zge9Ao9L0
マット「俺が囮になる…お前らは…窓から避難してくれ…」
粧裕(メロ)「何言ってんだ…マット…オレが警察を殺す…」
メロ(粧裕)「マットさん…止血しなきゃ…」
マット「いいって…お前らはキラを…捕まえてくれ…」
粧裕(メロ)「……くっ………おいサユ…こいつ、お前の父親じゃないのか?」
メロ(粧裕)「……え?本当だ……お父さん…。なんで……?」
粧裕(メロ)「マイク……!こっちに来る前に…!」
粧裕(メロ)「Mだ…。なんでこんな事を……!」
総一朗「M…やっと本物の声を現したな……?なぜ娘をまた誘拐した!私達を騙したのか……?」
粧裕(メロ)「何の話だ……!」
総一朗「とぼけるな!お前がノートを持っていて娘を誘拐したのは分かっている!お前はマフィアらしいな、人も殺してきただろう。私はお前をこの手で殺す!」
粧裕(メロ )「ちっ…」
メロ(粧裕)「そんなの…やってないよね?」
粧裕(メロ)「こんな事するのは…L…夜神月。お前だけだ…必ずこいつらを消してキラを……!」
マット「メロ、ダイナマイトを2個寄越せ…俺があいつらを消す…お前らは…ニア…ニアのところに言って、夜神月とか言うやつの正体を…」
粧裕(メロ)「ニア…ちっ、今はそんなワガママはいってられない…任せたぞ…マット…」
マット「任せとけって…サユ、メロ…お前らといたの…楽しかったよ…」
粧裕(メロ)「サユ、行くぞ。父親の事はもう諦めろ」
メロ(粧裕)「マットさん…ありがとうございました…」
マット「ふっ…ありがとう…か…最後に笑えて良かったぜ…」
粧裕(メロ)はワイヤーのようなものを窓から垂らして、降りていくメロ(粧裕)も続けて降りていく
粧裕(メロ)「何言ってんだ…マット…オレが警察を殺す…」
メロ(粧裕)「マットさん…止血しなきゃ…」
マット「いいって…お前らはキラを…捕まえてくれ…」
粧裕(メロ)「……くっ………おいサユ…こいつ、お前の父親じゃないのか?」
メロ(粧裕)「……え?本当だ……お父さん…。なんで……?」
粧裕(メロ)「マイク……!こっちに来る前に…!」
粧裕(メロ)「Mだ…。なんでこんな事を……!」
総一朗「M…やっと本物の声を現したな……?なぜ娘をまた誘拐した!私達を騙したのか……?」
粧裕(メロ)「何の話だ……!」
総一朗「とぼけるな!お前がノートを持っていて娘を誘拐したのは分かっている!お前はマフィアらしいな、人も殺してきただろう。私はお前をこの手で殺す!」
粧裕(メロ )「ちっ…」
メロ(粧裕)「そんなの…やってないよね?」
粧裕(メロ)「こんな事するのは…L…夜神月。お前だけだ…必ずこいつらを消してキラを……!」
マット「メロ、ダイナマイトを2個寄越せ…俺があいつらを消す…お前らは…ニア…ニアのところに言って、夜神月とか言うやつの正体を…」
粧裕(メロ)「ニア…ちっ、今はそんなワガママはいってられない…任せたぞ…マット…」
マット「任せとけって…サユ、メロ…お前らといたの…楽しかったよ…」
粧裕(メロ)「サユ、行くぞ。父親の事はもう諦めろ」
メロ(粧裕)「マットさん…ありがとうございました…」
マット「ふっ…ありがとう…か…最後に笑えて良かったぜ…」
粧裕(メロ)はワイヤーのようなものを窓から垂らして、降りていくメロ(粧裕)も続けて降りていく
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 19:22:53.50 ID:Zge9Ao9L0
総一朗「M!覚悟しろ…!な…」
マット「あばよ、メロ…サユ…」
マットはダイナマイトに火をつけて総一朗達に投げつけると
同時に爆発する
メロ(粧裕)「うわっ」
粧裕(メロ)「こっちだ、ビルの破片が落ちてくる…」
粧裕(メロ)(夜神月…絶対に殺す…)
総一朗「くっ…お前ら…大丈夫か…?」
伊出「なんとか…松田は?」
松田「あーもうダメです…」
伊出「大丈夫そうだな。防護服のお陰で死なずにすんだ…あんな爆発だったら粧裕ちゃんは…」
総一朗「いや、粧裕はMと共に逃げた筈だ…ゲホッ……」
模木「…」
3日後…
L(月)「おかえりなさい、ろくな指示ができなくてすみませんでした」
伊出「まさか入院するとは…」
総一朗「ふぅ…竜崎、なんだそのふざけた仮面は…月と戦った時に被ってた奴か…そうか、本名を見られると困るんだな」
L(月)「はい。しばらくはこれでいさせて頂きます。それよりMの名前は?」
総一朗「すまない…Mの仲間に邪魔されてMに会えず粧裕も…」
L(月)(ちっ…Mの仲間……?二人で捜索するんじゃなかったのか…?これじゃあ父さんが…)
マット「あばよ、メロ…サユ…」
マットはダイナマイトに火をつけて総一朗達に投げつけると
同時に爆発する
メロ(粧裕)「うわっ」
粧裕(メロ)「こっちだ、ビルの破片が落ちてくる…」
粧裕(メロ)(夜神月…絶対に殺す…)
総一朗「くっ…お前ら…大丈夫か…?」
伊出「なんとか…松田は?」
松田「あーもうダメです…」
伊出「大丈夫そうだな。防護服のお陰で死なずにすんだ…あんな爆発だったら粧裕ちゃんは…」
総一朗「いや、粧裕はMと共に逃げた筈だ…ゲホッ……」
模木「…」
3日後…
L(月)「おかえりなさい、ろくな指示ができなくてすみませんでした」
伊出「まさか入院するとは…」
総一朗「ふぅ…竜崎、なんだそのふざけた仮面は…月と戦った時に被ってた奴か…そうか、本名を見られると困るんだな」
L(月)「はい。しばらくはこれでいさせて頂きます。それよりMの名前は?」
総一朗「すまない…Mの仲間に邪魔されてMに会えず粧裕も…」
L(月)(ちっ…Mの仲間……?二人で捜索するんじゃなかったのか…?これじゃあ父さんが…)
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 19:34:52.42 ID:Zge9Ao9L0
さらに1日…
総一朗「ぐっ…くそっ…この前の怪我が…」
総一朗は急に倒れ病院に運ばれる
伊出「次長…!」
総一朗は見るからに無残な点滴の数…人工呼吸器…見たこともない道具で繋がれていつ死んでもおかしくない状況だった
L(月)「……!夜神さん……大丈夫ですか?」
総一朗「ハァ……ゲホッ…私はもうダメだ……伊出、指揮は任せた…4人で…頑張ってくれ…竜崎…来てくれたか…3人を任せた…粧裕も…救出してくれ…そして、最後の願いだ…お前の本名を…見せてくれ…」
L(月)「……!」
伊出「竜崎…最後の次長の願いだ…頼む…」
L(月)(父さん…)
L(月)はお面をはずし総一朗と目を合わせる
L(月)「第二のキラは必ず捕まえ、粧裕さんも救出します…。」
総一朗「……!!月………そうか…同名…か…。寿命も見える…ノートを所有してる者の名前は見えない…お前がキラじゃなくて……良かった…。」
L(月)(今だけ所有権を捨てて切れ端だけを持っていて良かった…)
L(月)「父さん…いや……夜神さん!……!!ありがとうございました……!!」
総一朗はにこやかに笑って目を閉じたと同時に生命の反応がなくなった
松田「次長……!!」
L(月)「…行きましょう、一秒でも早く粧裕さんを…夜神さんを安心させるために…」
松田「はい」
伊出「はい」
模木「はい」
総一朗「ぐっ…くそっ…この前の怪我が…」
総一朗は急に倒れ病院に運ばれる
伊出「次長…!」
総一朗は見るからに無残な点滴の数…人工呼吸器…見たこともない道具で繋がれていつ死んでもおかしくない状況だった
L(月)「……!夜神さん……大丈夫ですか?」
総一朗「ハァ……ゲホッ…私はもうダメだ……伊出、指揮は任せた…4人で…頑張ってくれ…竜崎…来てくれたか…3人を任せた…粧裕も…救出してくれ…そして、最後の願いだ…お前の本名を…見せてくれ…」
L(月)「……!」
伊出「竜崎…最後の次長の願いだ…頼む…」
L(月)(父さん…)
L(月)はお面をはずし総一朗と目を合わせる
L(月)「第二のキラは必ず捕まえ、粧裕さんも救出します…。」
総一朗「……!!月………そうか…同名…か…。寿命も見える…ノートを所有してる者の名前は見えない…お前がキラじゃなくて……良かった…。」
L(月)(今だけ所有権を捨てて切れ端だけを持っていて良かった…)
L(月)「父さん…いや……夜神さん!……!!ありがとうございました……!!」
総一朗はにこやかに笑って目を閉じたと同時に生命の反応がなくなった
松田「次長……!!」
L(月)「…行きましょう、一秒でも早く粧裕さんを…夜神さんを安心させるために…」
松田「はい」
伊出「はい」
模木「はい」
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 20:57:52.90 ID:Zge9Ao9L0
粧裕(メロ)「おいハル…開けろ。俺だ、メロだ…」
ハル「メロ…!?なんでそんな姿に…?」
メロ(粧裕)「こんにちわ…」
ハル「メロ…じゃない…?善人の顔ね…」
ニア「メロ…来ましたか…。なぜその姿なんですか?」
粧裕(メロ)「フン、俺はお前に助言をしに来ただけだ。」
ニア「助言…?」
粧裕(メロ)「今のLは完璧夜神月。夜神月とLが入れ替わったんだ…俺とこいつのようにな」
ニア「そうですか…貴方とその人、なんで入れ替わったんですか」
粧裕(メロ)「まぁ、色々あってだな…それだけを言いに来ただけだ。俺はお前と協力するつもりは無いからな。」
ニア「どっちが先にキラにたどり着けるか…競争ですね」
粧裕(メロ)「俺が勝ってLを超える」
ニア「私が勝ってLを超えます」
粧裕(メロ)「行くぞ、サユ」
メロ(粧裕)「あ、はい。分かりました…」
ニア(メロの声で敬語…似合いませんね…)
粧裕(メロ)「次は第二のキラの調査だ。行くぞ。」
メロ(粧裕)「第二のキラの正体も分かってるの?」
粧裕(メロ)「あぁ…夜神月の彼女、弥海砂……だ。」
メロ(粧裕)「……!ミサミサ……?」
ハル「メロ…!?なんでそんな姿に…?」
メロ(粧裕)「こんにちわ…」
ハル「メロ…じゃない…?善人の顔ね…」
ニア「メロ…来ましたか…。なぜその姿なんですか?」
粧裕(メロ)「フン、俺はお前に助言をしに来ただけだ。」
ニア「助言…?」
粧裕(メロ)「今のLは完璧夜神月。夜神月とLが入れ替わったんだ…俺とこいつのようにな」
ニア「そうですか…貴方とその人、なんで入れ替わったんですか」
粧裕(メロ)「まぁ、色々あってだな…それだけを言いに来ただけだ。俺はお前と協力するつもりは無いからな。」
ニア「どっちが先にキラにたどり着けるか…競争ですね」
粧裕(メロ)「俺が勝ってLを超える」
ニア「私が勝ってLを超えます」
粧裕(メロ)「行くぞ、サユ」
メロ(粧裕)「あ、はい。分かりました…」
ニア(メロの声で敬語…似合いませんね…)
粧裕(メロ)「次は第二のキラの調査だ。行くぞ。」
メロ(粧裕)「第二のキラの正体も分かってるの?」
粧裕(メロ)「あぁ…夜神月の彼女、弥海砂……だ。」
メロ(粧裕)「……!ミサミサ……?」
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/24(木) 22:18:29.72 ID:Zge9Ao9L0
L(月)「だから、今日も会えません…貴方もニュース6の仕事で忙しいでしょう。デートはまた今度で」
ミサ「えーー!もう1週間もしてないよ!」
L(月)「今はまた1人失ってしまいましたから…しばらく忙しいです…」
ミサ「んー…まぁ、いいや、また遊ぼうねーライ…危な、竜崎ー !」
松田「いいですよねー竜崎は…次長が亡くなったって言うのに恋愛ですか…」
伊出「またそれか松田…」
松田「伊出さんは恋愛とかした事なさそうですね」
伊出「俺だって恋愛くらいわ…!まだ大恋愛というのはないが…」
模木「…」
松田「……なんか、静かになりましたよね~…」
リューク「おい、リンゴ。」
松田「リンゴ食いたくなるとすぐ来るよな~ ほら、リンゴ。」
リューク「ナーイス」
伊出(松田が言うのにも一律ある…竜崎は気を抜きすぎだ…
まだ俺は疑っている…死神の目で次長が竜崎の顔を見た時に寿命が見えないと言っていたが…あれはノートに何らしかの事情があったのじゃないか?しかも、その事情は竜崎が意図的にした…まるで、次長が死ぬのを計算してたみたいに…名前を見られたくない…キラに狙われる可能性があるからというのは分かるが…俺達は顔を隠していない…竜崎も俺達と危険な状態にいた方がいいのでは…?)
松田「何考えてんすかー伊出さん。ありもしない恋愛話でも作ってるんですか?」
伊出「バカいえ!俺は調査を…恋愛話か、話してやろう…あれは5年前…」
松田「お、」
メロ(粧裕)「さて、私たちは何を…」
粧裕(メロ)「マットの仇もとりたいが…その前にこの体をどうにかしたい…この姿でキラを捕まえるのは流石に抵抗がある…」
メロ(粧裕)「どうしましょうか…頭を思いっきりぶつけますか?」
粧裕(メロ)「一回やってみるか…行くぞ…せーの!」
ゴツンッッッッ!!!!!
メロ(粧裕)「いったぁ…っ」
粧裕(メロ)「ぐっ…戻ったか…?」
メロ(粧裕)「戻った気配は無いですね…」
ミサ「えーー!もう1週間もしてないよ!」
L(月)「今はまた1人失ってしまいましたから…しばらく忙しいです…」
ミサ「んー…まぁ、いいや、また遊ぼうねーライ…危な、竜崎ー !」
松田「いいですよねー竜崎は…次長が亡くなったって言うのに恋愛ですか…」
伊出「またそれか松田…」
松田「伊出さんは恋愛とかした事なさそうですね」
伊出「俺だって恋愛くらいわ…!まだ大恋愛というのはないが…」
模木「…」
松田「……なんか、静かになりましたよね~…」
リューク「おい、リンゴ。」
松田「リンゴ食いたくなるとすぐ来るよな~ ほら、リンゴ。」
リューク「ナーイス」
伊出(松田が言うのにも一律ある…竜崎は気を抜きすぎだ…
まだ俺は疑っている…死神の目で次長が竜崎の顔を見た時に寿命が見えないと言っていたが…あれはノートに何らしかの事情があったのじゃないか?しかも、その事情は竜崎が意図的にした…まるで、次長が死ぬのを計算してたみたいに…名前を見られたくない…キラに狙われる可能性があるからというのは分かるが…俺達は顔を隠していない…竜崎も俺達と危険な状態にいた方がいいのでは…?)
松田「何考えてんすかー伊出さん。ありもしない恋愛話でも作ってるんですか?」
伊出「バカいえ!俺は調査を…恋愛話か、話してやろう…あれは5年前…」
松田「お、」
メロ(粧裕)「さて、私たちは何を…」
粧裕(メロ)「マットの仇もとりたいが…その前にこの体をどうにかしたい…この姿でキラを捕まえるのは流石に抵抗がある…」
メロ(粧裕)「どうしましょうか…頭を思いっきりぶつけますか?」
粧裕(メロ)「一回やってみるか…行くぞ…せーの!」
ゴツンッッッッ!!!!!
メロ(粧裕)「いったぁ…っ」
粧裕(メロ)「ぐっ…戻ったか…?」
メロ(粧裕)「戻った気配は無いですね…」
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 18:15:31.58 ID:jivr+xaM0
メロ(粧裕)「はぁ…はぁ…頭クラクラする…」
粧裕(メロ)「元に戻れねぇのか…まいったな…」
メロ(粧裕)「このまま…頑張りましょうよ…私も嫌ですけど…大学とかどうしましょう…」
粧裕(メロ)「知るか…」
L(月)(…Mを[ピーーー]には…どうすれば…粧裕を助けるためには…どうするべきか…。父さんが生きてるのが一番だったが…やはり僕がやるしかないか…)
ピピピ
L(月)「!」
伊出(ニアか…。)
L(月)「Lです。どうしましたかN」
N「メロを捕まえました……が。逃げられました。しかし多少の尋問はできました」
L(月)(何…!尋問できる状態で逃げられた…ということになるのか?)
粧裕(メロ)「元に戻れねぇのか…まいったな…」
メロ(粧裕)「このまま…頑張りましょうよ…私も嫌ですけど…大学とかどうしましょう…」
粧裕(メロ)「知るか…」
L(月)(…Mを[ピーーー]には…どうすれば…粧裕を助けるためには…どうするべきか…。父さんが生きてるのが一番だったが…やはり僕がやるしかないか…)
ピピピ
L(月)「!」
伊出(ニアか…。)
L(月)「Lです。どうしましたかN」
N「メロを捕まえました……が。逃げられました。しかし多少の尋問はできました」
L(月)(何…!尋問できる状態で逃げられた…ということになるのか?)
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 19:56:37.60 ID:jivr+xaM0
L(月)「尋問…とは?何を聞いたんですか?」
ニア「知りたいですか?」
L(月)「はい、よければ」
ニア「ふーん、そうなんだ。」
L(月) イラッ
ニア「…まぁ、いいですよ。メロが言うにはノートには死神が憑いてるらしいですがそういう者の存在は確認できましたか?」
L(月)「……確かに死神は存在します しかし、そんなことをいきなり話しても信じていけないとあえて伏せていました」
ニア「ぜひともその死神からいろいろ聞いてみたいものです」
ニア「それと…気にかかっている点はあなたに最初教えていただいたノートに書いてある七つのルール その中に嘘があることです」
L(月)(くそっ…バレたか…。)
L(月)「……嘘がある?」
ニア「知りたいですか?」
L(月)「はい、よければ」
ニア「ふーん、そうなんだ。」
L(月) イラッ
ニア「…まぁ、いいですよ。メロが言うにはノートには死神が憑いてるらしいですがそういう者の存在は確認できましたか?」
L(月)「……確かに死神は存在します しかし、そんなことをいきなり話しても信じていけないとあえて伏せていました」
ニア「ぜひともその死神からいろいろ聞いてみたいものです」
ニア「それと…気にかかっている点はあなたに最初教えていただいたノートに書いてある七つのルール その中に嘘があることです」
L(月)(くそっ…バレたか…。)
L(月)「……嘘がある?」
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 20:15:26.49 ID:jivr+xaM0
L(月)「メロの言うことだ 私たちを混乱させようとも…」
ニア「はい、そうですね」
L(月)「死神 ノートに書いてあったルールに嘘はあるのか?」
リューク「……いえ、ありません」
ニア「……!」
L(月)「嘘はないようです 嘘を言っているのはメロなのでは…それに名前を書けば書かれたものは死ぬノートだ試すことは出来ません」
ニア「…そこに死神がいるんですね?」
L(月)(……分かっていることをいちいち確認する…)
L(月)「はい」
ニア「この会話あなた以外にも聞いてる者が?」
L(月)「はい…」
ニア「捜査本部の皆さんですか…?」
L(月)「はい…。」
L(月)(こいつ…どこまで…)
ニア「13日のルールが嘘だと私は思います…その説を検証するために私はM、メロの名前を書きます…」
L(月)(なぜこいつがメロの名前を…そもそもMの存在をいつ…)
ニア「メロがMとなぜ知っているかと疑っていますね。
私は日本警察との通信をジャック出来るようにして、会話の内容が聞こえてきます。夜神粧裕の誘拐の時からずっと…SPKの生き残りの1人が一晩でやってくれました 」
ジェバンニ「……」
ニア「はい、そうですね」
L(月)「死神 ノートに書いてあったルールに嘘はあるのか?」
リューク「……いえ、ありません」
ニア「……!」
L(月)「嘘はないようです 嘘を言っているのはメロなのでは…それに名前を書けば書かれたものは死ぬノートだ試すことは出来ません」
ニア「…そこに死神がいるんですね?」
L(月)(……分かっていることをいちいち確認する…)
L(月)「はい」
ニア「この会話あなた以外にも聞いてる者が?」
L(月)「はい…」
ニア「捜査本部の皆さんですか…?」
L(月)「はい…。」
L(月)(こいつ…どこまで…)
ニア「13日のルールが嘘だと私は思います…その説を検証するために私はM、メロの名前を書きます…」
L(月)(なぜこいつがメロの名前を…そもそもMの存在をいつ…)
ニア「メロがMとなぜ知っているかと疑っていますね。
私は日本警察との通信をジャック出来るようにして、会話の内容が聞こえてきます。夜神粧裕の誘拐の時からずっと…SPKの生き残りの1人が一晩でやってくれました 」
ジェバンニ「……」
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 21:50:50.44 ID:jivr+xaM0
L(月)「いくら何でも人を殺めるのは良くないです…。」
ニア(よく言いますねキラのくせに…)
ニア「分かりました。今回はこれで」
L(月)「はい、また」
伊出「ニア…優秀なやつだ」
松田「そうっすねぇ」
ブルルルル
松田「!?」
模木「私のだ……。」
松田「もしかして…多貴村長官から聞き出した電話番号をメロが掛けてきたりして」
粧裕(メロ)「頼んだ」
メロ(粧裕)「はい。」
模木「もしもし」
メロ(粧裕)「模木か?」
L(月)(やった!かかった!本当にメロ……!)
伊出「これがメロの声か…」
松田「念のために逆探しといてよかったっすねー」
メロ(粧裕)「1人か?」
模木「いや…」
L(月)(しかし声も変えずに来るとは…メロ本人と確認させるためか…?)
メロ(粧裕)「模木、今俺はニューヨークにいる。俺に会いにニューヨークへ来ないか?」
模木「……!」
松田「……!?」
L(月)(メロ…何を考えてる…?)
メロ(粧裕)「今すぐ返事をしろ、しないと夜神粧裕の命はない」
模木「……!!」
L(月)(大丈夫だ……皆にメロと話した時の対応は言ってある…ここの情報は誰にでも外部に漏らさないようにと言って対策はしてある…)
L(月)は模木にOKとサインを送ると模木はそれを確認し
模木「分かった…どこに行けばいい?」
メロ(粧裕)「よし、今から出来る限り早くNYのニック ストリート駅の出口の前に来い」
L(月)「伊出さん、手筈通り模木さんの尾行を…」
伊出「分かった…」
L(月)(一応模木には通信機を付けている…しかしどうせ通信できないような状況にされるだろう…僕が分かればいいのは模木の最後に行き着く場所…伊出の尾行さえしっかりあればそれでいい)
L(月)「メロの仲間が伊出さんの尾行を読んで尾行の尾行をしてくるかも知れません…そこは十分注意してください…」
ニア(よく言いますねキラのくせに…)
ニア「分かりました。今回はこれで」
L(月)「はい、また」
伊出「ニア…優秀なやつだ」
松田「そうっすねぇ」
ブルルルル
松田「!?」
模木「私のだ……。」
松田「もしかして…多貴村長官から聞き出した電話番号をメロが掛けてきたりして」
粧裕(メロ)「頼んだ」
メロ(粧裕)「はい。」
模木「もしもし」
メロ(粧裕)「模木か?」
L(月)(やった!かかった!本当にメロ……!)
伊出「これがメロの声か…」
松田「念のために逆探しといてよかったっすねー」
メロ(粧裕)「1人か?」
模木「いや…」
L(月)(しかし声も変えずに来るとは…メロ本人と確認させるためか…?)
メロ(粧裕)「模木、今俺はニューヨークにいる。俺に会いにニューヨークへ来ないか?」
模木「……!」
松田「……!?」
L(月)(メロ…何を考えてる…?)
メロ(粧裕)「今すぐ返事をしろ、しないと夜神粧裕の命はない」
模木「……!!」
L(月)(大丈夫だ……皆にメロと話した時の対応は言ってある…ここの情報は誰にでも外部に漏らさないようにと言って対策はしてある…)
L(月)は模木にOKとサインを送ると模木はそれを確認し
模木「分かった…どこに行けばいい?」
メロ(粧裕)「よし、今から出来る限り早くNYのニック ストリート駅の出口の前に来い」
L(月)「伊出さん、手筈通り模木さんの尾行を…」
伊出「分かった…」
L(月)(一応模木には通信機を付けている…しかしどうせ通信できないような状況にされるだろう…僕が分かればいいのは模木の最後に行き着く場所…伊出の尾行さえしっかりあればそれでいい)
L(月)「メロの仲間が伊出さんの尾行を読んで尾行の尾行をしてくるかも知れません…そこは十分注意してください…」
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 22:03:25.29 ID:jivr+xaM0
しばらくして…
模木「待ち合わせ場所に付いたぞ…」
メロ(粧裕)「どうです…?」
粧裕(メロ)は模木の様子を伺い
粧裕(メロ)「いいぞ」
メロ(粧裕)「いいだろう。真向かいのビルだ。そこに入れ」
松田「やった!竜崎 きっとメロのアジトですよ」
L(月)「伊出さん 今指示されたビルの見える出来る限り離れた場所で待機してください」
L(月)(大丈夫 もしここにメロがいても直接接触してきたとしても模木は何も言わない…そしてこのままなら会話も聞こえたまま)
メロ(粧裕)「よし、ごくろうだった」
メロ(粧裕)「次は俺だ…」
ピピピ
ハル「はい」
粧裕(メロ)「ハル 俺だ ニアに代われ」
ハル「ニア、メロです」
ニア「もしもし」
粧裕(メロ)「ニア 今そこへ模木という日本捜査本部のひとりが行く 身長190のがたいのいい男だ しかしそいつの携帯は切らずにそれを通して俺にも会話をきかせろ Lが夜神月でキラならそう納得出来ることを言わせてみろ それはお前が得意なことだろう それが出来れば俺がキラを捕まえる 」
ニア(メロ…やってくれたな…これならメロには危険はない しかしこのやり方は…日本捜査本部のものであるのを疑う必要は無い だがこの捜査員がLだったら…メロが直接Lと連絡を取ってキラ自身が動くとは思えない メロが私を殺そうとすることも無い…が可能性は0ではない)
模木「待ち合わせ場所に付いたぞ…」
メロ(粧裕)「どうです…?」
粧裕(メロ)は模木の様子を伺い
粧裕(メロ)「いいぞ」
メロ(粧裕)「いいだろう。真向かいのビルだ。そこに入れ」
松田「やった!竜崎 きっとメロのアジトですよ」
L(月)「伊出さん 今指示されたビルの見える出来る限り離れた場所で待機してください」
L(月)(大丈夫 もしここにメロがいても直接接触してきたとしても模木は何も言わない…そしてこのままなら会話も聞こえたまま)
メロ(粧裕)「よし、ごくろうだった」
メロ(粧裕)「次は俺だ…」
ピピピ
ハル「はい」
粧裕(メロ)「ハル 俺だ ニアに代われ」
ハル「ニア、メロです」
ニア「もしもし」
粧裕(メロ)「ニア 今そこへ模木という日本捜査本部のひとりが行く 身長190のがたいのいい男だ しかしそいつの携帯は切らずにそれを通して俺にも会話をきかせろ Lが夜神月でキラならそう納得出来ることを言わせてみろ それはお前が得意なことだろう それが出来れば俺がキラを捕まえる 」
ニア(メロ…やってくれたな…これならメロには危険はない しかしこのやり方は…日本捜査本部のものであるのを疑う必要は無い だがこの捜査員がLだったら…メロが直接Lと連絡を取ってキラ自身が動くとは思えない メロが私を殺そうとすることも無い…が可能性は0ではない)
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 22:14:06.79 ID:jivr+xaM0
ピピピ
L(月)「ニア…どうしましたか?」
ニア「…いえ、間違えました」
松田「えっ!?ニアが間違い電話?」
L(月)(何をしているニア…)
ニア(あの捜査員はLではないな…)
ニア「捜査員をこの中に入れてください」
模木(こいつが…メロ…!)
ニア「こんにちは はじめまして ニアです」
模木「……?」
松田「えっ!今度は模木さんの携帯の方から……!」
L(月)(ニア…?……!そうか、メロはニアと既に接触している……!だから模木を直接ニアの所へ…まずい… 何かおかしいとは思っていたがこれなら模木との会話を聞かれてもメロは何も困らない…通信機のチェックも必要ない…いや、もしわざと聞かせていたとしたら…これからニアと模木が交わす会話でこっちの動揺を……Lがキラと考えているなら…有り得る……いやそう来るならこっちだって想定していたことを組み込める メロがニアに変わっただけだ やってしまえ……ちっ、ニアの顔さえ見えれば…僕の目で…殺してやるのに…)
L(月)「ニア…どうしましたか?」
ニア「…いえ、間違えました」
松田「えっ!?ニアが間違い電話?」
L(月)(何をしているニア…)
ニア(あの捜査員はLではないな…)
ニア「捜査員をこの中に入れてください」
模木(こいつが…メロ…!)
ニア「こんにちは はじめまして ニアです」
模木「……?」
松田「えっ!今度は模木さんの携帯の方から……!」
L(月)(ニア…?……!そうか、メロはニアと既に接触している……!だから模木を直接ニアの所へ…まずい… 何かおかしいとは思っていたがこれなら模木との会話を聞かれてもメロは何も困らない…通信機のチェックも必要ない…いや、もしわざと聞かせていたとしたら…これからニアと模木が交わす会話でこっちの動揺を……Lがキラと考えているなら…有り得る……いやそう来るならこっちだって想定していたことを組み込める メロがニアに変わっただけだ やってしまえ……ちっ、ニアの顔さえ見えれば…僕の目で…殺してやるのに…)
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 22:27:42.60 ID:jivr+xaM0
L(月)(キラ対策で仮面を…くっ…模木も一応キラとして疑われて…いや、通信機のことを知っていて……)
模木「ニア…メロと接触のはずが…ニア…?」
ニア「そこへお座り下さい色々お聞きしたいことがあります」
模木「ニアと組んでいる…やはり信用出来ない…どんな小さなことでも断じて話してはならない…」
L(月)(大丈夫だ…松田ならともかく模木はニアの口車に乗ることは無い…)
出目川「キラを信じましょう!キラを讃え信じるものは救われます!キラ様ー!!」
魅上「クズめ…」
出目川 仁 とデスノートに名前を書く
出目川「うっ…」
観客「キャアアアア!!」
魅上「神を軽々と口にするなあああっ!」
魅上は観客や出演者の名前を書いていく
そして、しばらくお待ちくださいと画面に出る
魅上「神を信じるのは私だけでいい…」
模木「ニア…メロと接触のはずが…ニア…?」
ニア「そこへお座り下さい色々お聞きしたいことがあります」
模木「ニアと組んでいる…やはり信用出来ない…どんな小さなことでも断じて話してはならない…」
L(月)(大丈夫だ…松田ならともかく模木はニアの口車に乗ることは無い…)
出目川「キラを信じましょう!キラを讃え信じるものは救われます!キラ様ー!!」
魅上「クズめ…」
出目川 仁 とデスノートに名前を書く
出目川「うっ…」
観客「キャアアアア!!」
魅上「神を軽々と口にするなあああっ!」
魅上は観客や出演者の名前を書いていく
そして、しばらくお待ちくださいと画面に出る
魅上「神を信じるのは私だけでいい…」
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 22:31:57.55 ID:jivr+xaM0
一応言っておきますが月は目の取引をリュークと交わしています 月が死神の目を持っていたら というSSを最初書こうとしていましたが君の名はが流行っていたのでこういう設定にしましたwその死神の目のSSの名残で月は死神の目を所持させました。
月の死神の目は特に意味は無いですが後々使っていく予定なので宜しくお願いします
月の死神の目は特に意味は無いですが後々使っていく予定なので宜しくお願いします
121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 23:22:52.54 ID:jivr+xaM0
L(月)(しかしメロもニアも模木の携帯を盗聴しこっちが会話を聞いていると考えている可能性が高い それを利用し僕を揺さぶってくる事も…それにニアは自分の居場所がこっちに漏れたと考える……余裕はないはずだ…なんとしても模木を落としにかかる)
ニア(もたもたしてられない……Lがキラでも今ならまだ模木は殺せても私は殺せないはず…今模木が死ねば日本捜査本部に吉良がいることになる…)
ニア「模木さんでしたね メロも私達もあなた達同様キラを捕まえたいだけです それは分かって頂けているはず」
ニア「協力してくれませんか?あなたの命を賭けて」
模木(何も言ってはだめだ…)
ニア「あなたがたは今本部内にいるものの中に一度でもLがキラじゃないかと疑いを抱いた者はいませんでしたか? イエスかノーでも構いません」
模木「……」
ニア「メロ この捜査員は既にキラに何も話せぬよう操られている可能性がありますね」
粧裕(メロ)「そうだなニア もし喋らなければ日本捜査本部にキラがいると考えていいだろう キラを捕まえる為の協力をしない理由なんてないんだそれがノートでなくとも操られているのは確かだ」
L(月)「……!」
伊出(Lが、キラ…今まで何回かある…Lは怪しすぎる…。
くそっ…言いたい…Lを裏切ってでも…、自分の命を掛けて…)
粧裕(メロ)「俺はあのノートを実際に人に使わせ色々試してみたが人の名前を書き込んだ人間が13日書き込まなくても死ななかった」
ニア「13日以上書き込まなくても死なないこれに引っかかることはありませんか模木さん どんな些細なことでもいいんです」
L(月)(…………?検証済みか…それより……この声…ずっと思っていたがメロは女…?似顔絵からして男みたいな感じだったが…そしてこの声…聞き覚えが…くっ…二つ物事を一気に考えるのは難しい…!模木…それは罠だ!何も言うな…)
ニア「私達はキラを捕まえたいだけです。嘘をつく必要も無い 貴方だってもし信じている仲間が疑われているのは嫌でしょう」
ニア(もたもたしてられない……Lがキラでも今ならまだ模木は殺せても私は殺せないはず…今模木が死ねば日本捜査本部に吉良がいることになる…)
ニア「模木さんでしたね メロも私達もあなた達同様キラを捕まえたいだけです それは分かって頂けているはず」
ニア「協力してくれませんか?あなたの命を賭けて」
模木(何も言ってはだめだ…)
ニア「あなたがたは今本部内にいるものの中に一度でもLがキラじゃないかと疑いを抱いた者はいませんでしたか? イエスかノーでも構いません」
模木「……」
ニア「メロ この捜査員は既にキラに何も話せぬよう操られている可能性がありますね」
粧裕(メロ)「そうだなニア もし喋らなければ日本捜査本部にキラがいると考えていいだろう キラを捕まえる為の協力をしない理由なんてないんだそれがノートでなくとも操られているのは確かだ」
L(月)「……!」
伊出(Lが、キラ…今まで何回かある…Lは怪しすぎる…。
くそっ…言いたい…Lを裏切ってでも…、自分の命を掛けて…)
粧裕(メロ)「俺はあのノートを実際に人に使わせ色々試してみたが人の名前を書き込んだ人間が13日書き込まなくても死ななかった」
ニア「13日以上書き込まなくても死なないこれに引っかかることはありませんか模木さん どんな些細なことでもいいんです」
L(月)(…………?検証済みか…それより……この声…ずっと思っていたがメロは女…?似顔絵からして男みたいな感じだったが…そしてこの声…聞き覚えが…くっ…二つ物事を一気に考えるのは難しい…!模木…それは罠だ!何も言うな…)
ニア「私達はキラを捕まえたいだけです。嘘をつく必要も無い 貴方だってもし信じている仲間が疑われているのは嫌でしょう」
122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/25(金) 23:23:27.06 ID:jivr+xaM0
L(月)(……!くそっ…もう詰みか…?ここであいつらを[ピーーー]しか…)
2日後
ミサ「私 弥海砂はついにキラを捕まえようとする悪の組織のアジトを突き止めて奴らを包囲しました~! 今この建物の中にSPKの生き残りが潜伏しているという情報を得ました!
悪の組織~! この民衆の力!正義の力!」
正義人1「出てこいー! 」
正義人「ドアをぶち壊せー!」
L(月)(思ったより早かったな…)
レスター「どうしますか」
ハル「このままじゃ私達…」
ニア(キラめ…このタイミングでこれとは日本捜査本部にキラがいると言っているようなもの…しかし我々が[ピーーー]ば関係ない そういうことか…)
ピピピ
ニア(L…)
L(月)「どうしましたN?そちらに模木捜査員がM…メロによって送られたのは分かったが、SPKを本当に信用して協力されるべきかどうか模木捜査員には何も言わせず あなたの言葉をずっと聴かしてもらっていたがこれでは模木捜査員まで…これはSPKを始末しようとするメロの策ですか?」
ニア(こいつ…白々と…)
2日後
ミサ「私 弥海砂はついにキラを捕まえようとする悪の組織のアジトを突き止めて奴らを包囲しました~! 今この建物の中にSPKの生き残りが潜伏しているという情報を得ました!
悪の組織~! この民衆の力!正義の力!」
正義人1「出てこいー! 」
正義人「ドアをぶち壊せー!」
L(月)(思ったより早かったな…)
レスター「どうしますか」
ハル「このままじゃ私達…」
ニア(キラめ…このタイミングでこれとは日本捜査本部にキラがいると言っているようなもの…しかし我々が[ピーーー]ば関係ない そういうことか…)
ピピピ
ニア(L…)
L(月)「どうしましたN?そちらに模木捜査員がM…メロによって送られたのは分かったが、SPKを本当に信用して協力されるべきかどうか模木捜査員には何も言わせず あなたの言葉をずっと聴かしてもらっていたがこれでは模木捜査員まで…これはSPKを始末しようとするメロの策ですか?」
ニア(こいつ…白々と…)
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 17:48:47.39 ID:tocIOU8y0
粧裕(メロ)「くそ……!どうなっている…!」
ニア「困りましたね…」
L(月)「N…ニア。とりあえずはやくそこから避難した方がいいですよ」
ニア「キラのくせに…」
L(月)「やはり疑っている様ですね…このままではこちらの模木まで殺されるんです…避難した方が…」
ニア「そのMr.模木がここに来た途端これです。Mr.模木がここにいるのを知るものは限られている そして私たちが死ねば自分以外の日本捜査本部の人間も殺せばいい そういう腹いせでしょう」
L(月)「ニア、あなたは何か勘違いしてますね。私は絶対にキラではありません」
ニア「少なくとも日本捜査本部の皆さん、その中にキラはいる…と考えてみてください」
伊出(やはりLがキラ…Lの後継者が言うのだから…くっ、何が何だか分からん…!)
キラを称える者「ドアを破ったぞーー!」
キラを称える者2「行くぞー!!悪者を殺せー!」
覆面「……」
覆面(ふん…メロの為だ…ニアが死ねばメロも捜査に困るはず…)
覆面の男はポケットから手榴弾を5個取り出し
ビルに入っていった者達に投げつける
チンピラ「お…おい…」
正義人間2「あ…」
ビルの1階が爆発し中にいた者は全員死亡する
覆面「次」
覆面は手榴弾を外にいる者にも投げつけ爆発させる
覆面(あのヘリコプターを混乱させれば…)
覆面は催涙スプレーをヘリコプターに投げつけると
ヘリコプターの中に入りガスが充満する
覆面(匂い付きだ…かなりの混乱を…)
ミサ「ゴホッ…!何この匂い…臭…っ…」
ミサ「大変です!何者かにヘリコプターが襲われました!直ちに近くに緊急着陸を…」
操縦者「うおおっ…ゴホッゴホッ…くっ……」
ヘリコプターは近くの建物の屋上に着陸し、
ミサと操縦者、カメラマンが中から出る
松田「ニュース6…なんだか酷いことになってますね」
覆面(まてよ……?今のって弥海砂…第二のキラか……!手榴弾を投げて殺した方が良かったか…!)
ニア「困りましたね…」
L(月)「N…ニア。とりあえずはやくそこから避難した方がいいですよ」
ニア「キラのくせに…」
L(月)「やはり疑っている様ですね…このままではこちらの模木まで殺されるんです…避難した方が…」
ニア「そのMr.模木がここに来た途端これです。Mr.模木がここにいるのを知るものは限られている そして私たちが死ねば自分以外の日本捜査本部の人間も殺せばいい そういう腹いせでしょう」
L(月)「ニア、あなたは何か勘違いしてますね。私は絶対にキラではありません」
ニア「少なくとも日本捜査本部の皆さん、その中にキラはいる…と考えてみてください」
伊出(やはりLがキラ…Lの後継者が言うのだから…くっ、何が何だか分からん…!)
キラを称える者「ドアを破ったぞーー!」
キラを称える者2「行くぞー!!悪者を殺せー!」
覆面「……」
覆面(ふん…メロの為だ…ニアが死ねばメロも捜査に困るはず…)
覆面の男はポケットから手榴弾を5個取り出し
ビルに入っていった者達に投げつける
チンピラ「お…おい…」
正義人間2「あ…」
ビルの1階が爆発し中にいた者は全員死亡する
覆面「次」
覆面は手榴弾を外にいる者にも投げつけ爆発させる
覆面(あのヘリコプターを混乱させれば…)
覆面は催涙スプレーをヘリコプターに投げつけると
ヘリコプターの中に入りガスが充満する
覆面(匂い付きだ…かなりの混乱を…)
ミサ「ゴホッ…!何この匂い…臭…っ…」
ミサ「大変です!何者かにヘリコプターが襲われました!直ちに近くに緊急着陸を…」
操縦者「うおおっ…ゴホッゴホッ…くっ……」
ヘリコプターは近くの建物の屋上に着陸し、
ミサと操縦者、カメラマンが中から出る
松田「ニュース6…なんだか酷いことになってますね」
覆面(まてよ……?今のって弥海砂…第二のキラか……!手榴弾を投げて殺した方が良かったか…!)
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 17:59:00.45 ID:tocIOU8y0
粧裕(メロ)「なんなんだ…?あの覆面の奴が人を殺してる様だが…」
メロ(粧裕)「ニアさん…大丈夫ですかね?」
ニア「今のうちに逃げましょう。ジェバンニ、Mr.模木を」
ジェバンニ「はい」
ニア達は防護服を着て外にいるチンピラ達を止める警察に紛れて逃げる
L(月)(くっ…警察に紛れて逃げるつもりか……?)
L(月)「伊出さん、ニア達は警官に扮装して逃げることが予想されます このままでは模木さんの居場所が分からなくなってしまう 警官の動きに注目してください」
伊出「竜崎…無理だ 警官は100はいる…1人でこの動きを把握するのは…」
ミサ(みんなマスクして誰が誰だか分かんないじゃないの!
これじゃ名前が分からない…!)
ニア「爆発に注意してください」
ハル「はい」
模木(あの覆面男…もう50人は殺した…。なぜヘリコプターにいる者だけ殺さなかったのか……?)
ドオオオン!!
模木(……!)
ジェバンニ「Mr.模木、大丈夫ですか?」
模木は頷く
魅上「そろそろキラ王国にでる準備を…神と繋がるために…」
魅上「普通に携帯などで喋りたい…神…神ィ…」
L(月)「くっ…やられましたね…」
松田「そうっすね~…」
メロ(粧裕)「ニアさん…大丈夫ですかね?」
ニア「今のうちに逃げましょう。ジェバンニ、Mr.模木を」
ジェバンニ「はい」
ニア達は防護服を着て外にいるチンピラ達を止める警察に紛れて逃げる
L(月)(くっ…警察に紛れて逃げるつもりか……?)
L(月)「伊出さん、ニア達は警官に扮装して逃げることが予想されます このままでは模木さんの居場所が分からなくなってしまう 警官の動きに注目してください」
伊出「竜崎…無理だ 警官は100はいる…1人でこの動きを把握するのは…」
ミサ(みんなマスクして誰が誰だか分かんないじゃないの!
これじゃ名前が分からない…!)
ニア「爆発に注意してください」
ハル「はい」
模木(あの覆面男…もう50人は殺した…。なぜヘリコプターにいる者だけ殺さなかったのか……?)
ドオオオン!!
模木(……!)
ジェバンニ「Mr.模木、大丈夫ですか?」
模木は頷く
魅上「そろそろキラ王国にでる準備を…神と繋がるために…」
魅上「普通に携帯などで喋りたい…神…神ィ…」
L(月)「くっ…やられましたね…」
松田「そうっすね~…」
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 20:24:06.78 ID:tocIOU8y0
松田「まぁこれで模木さんがキラに殺されることはなくなりましたね~」
L(月)「はい」
2日後
ニア「やはりLがあの集団を押し寄せて私たちを殺そうとした。これで決まりです。」
ニア「あれだけの事があってまだLを疑わないならもう幼稚園以下です」
伊出「あれからもう何も無い…ロスに戻るか…?いや…その前に…」
プルル
L(月)「どうしましたか ニア」
ニア「Mr.模木が心臓麻痺で死にました 遺体はそちらに送ります」
L(月)(……!模木が……?まさかミサが間違えて…いや、そんなことは無い…いま模木が死ねば疑いは僕にかかる…ニアの罠だ…)
ニア「もしこの会話を聞いて少しでもキラが日本捜査本部にいると考えた人がいるなら今からいう番号にかけてください
私に繋がります」
L(月)「……」
松田「ニア、強気っすね~」
伊出「……!」
ミサ「もー散々!悪者は見つからないし臭くなるしカメラは映らなくなるしヘリコプターは壊れるし 飛行機で帰るしかないじゃないの!」
操縦者「はぁ…」
メロ(粧裕)「あ、電話…」
粧裕(メロ)「俺が出る、もしもし」
マット「俺だ」
粧裕(メロ)「……!!??」
L(月)「はい」
2日後
ニア「やはりLがあの集団を押し寄せて私たちを殺そうとした。これで決まりです。」
ニア「あれだけの事があってまだLを疑わないならもう幼稚園以下です」
伊出「あれからもう何も無い…ロスに戻るか…?いや…その前に…」
プルル
L(月)「どうしましたか ニア」
ニア「Mr.模木が心臓麻痺で死にました 遺体はそちらに送ります」
L(月)(……!模木が……?まさかミサが間違えて…いや、そんなことは無い…いま模木が死ねば疑いは僕にかかる…ニアの罠だ…)
ニア「もしこの会話を聞いて少しでもキラが日本捜査本部にいると考えた人がいるなら今からいう番号にかけてください
私に繋がります」
L(月)「……」
松田「ニア、強気っすね~」
伊出「……!」
ミサ「もー散々!悪者は見つからないし臭くなるしカメラは映らなくなるしヘリコプターは壊れるし 飛行機で帰るしかないじゃないの!」
操縦者「はぁ…」
メロ(粧裕)「あ、電話…」
粧裕(メロ)「俺が出る、もしもし」
マット「俺だ」
粧裕(メロ)「……!!??」
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 20:30:41.07 ID:tocIOU8y0
伊出(やはり、相澤の死やこの前の騒動、Lがキラにしか思えん…。ニアに電話を…)
伊出「日本捜査本部の伊出という者だ ニアと話がしたい」
ニア「ニアです 日本捜査本部には場所を明かさないという条件でここへ来て話をして頂けますか?もちろんあなたがキラかどうかを調べさせてもらってからですが」
伊出「分かりました…」
ニア「あとひとつ、あなたに行っておかねばならない事があります Mr.模木は生きています 貴方のような方の決心。後押しする為に嘘をつきました」
伊出「では、模木に変わってもらえるか?」
ニア「はい」
模木「模木です 」
伊出「今から俺もそっちに行く そしてまず話を聞きこちらが話せる事を話そうと考えている」
模木「はい、私もそのほうがいいと思っています」
ニア「模木さん…喋れたんですね 大した人だ」
伊出「日本捜査本部の伊出という者だ ニアと話がしたい」
ニア「ニアです 日本捜査本部には場所を明かさないという条件でここへ来て話をして頂けますか?もちろんあなたがキラかどうかを調べさせてもらってからですが」
伊出「分かりました…」
ニア「あとひとつ、あなたに行っておかねばならない事があります Mr.模木は生きています 貴方のような方の決心。後押しする為に嘘をつきました」
伊出「では、模木に変わってもらえるか?」
ニア「はい」
模木「模木です 」
伊出「今から俺もそっちに行く そしてまず話を聞きこちらが話せる事を話そうと考えている」
模木「はい、私もそのほうがいいと思っています」
ニア「模木さん…喋れたんですね 大した人だ」
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 20:32:07.80 ID:tocIOU8y0
マット…出せて良かった…中々無理やりですけど…
132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/26(土) 21:50:28.44 ID:tocIOU8y0
魅上「削除 削除削除削除削除削除削除削除!削除ォォ!!」
リューク(元気だなこいつ…)
粧裕(メロ)「何で…生きてんだ……?」
マット「んーと」
回想
総一朗「M!覚悟しろ…!な…」
マット「あばよ、メロ…サユ…」
ドオオオン
マット「……!痛っ…。ハァ…生きてたか 吹き飛ばされて崩壊したビルの壁が守ってくれたんだな…運がいい…あんなにカッコイイ死に方したのに生きてるってカッコ悪いなぁ…携帯は壊れてるし…とりあえずメロの所に行きたいけど…何処にいるんだ…」
マット「あーあ…足痛え…歩けん…警察が来る前に行かねぇとな…」
遠くからサイレンの音が聞こえマットは力を振り絞りビルの瓦礫のなかに入って隠れる
マット(見つかんなよ…)
警察「酷いな…」
警察班長「とりあえず中にいる人がいないか探すぞ!」
マット(余計なことを…誰もいねぇって…)
しかし、マットは上手いこと隠れ、警察の視界に入らない場所に隠れており、見つかることは無かった
マット「セーフ…とりあえず…地下の武器庫が安全か…探さねぇとな…」
リューク(元気だなこいつ…)
粧裕(メロ)「何で…生きてんだ……?」
マット「んーと」
回想
総一朗「M!覚悟しろ…!な…」
マット「あばよ、メロ…サユ…」
ドオオオン
マット「……!痛っ…。ハァ…生きてたか 吹き飛ばされて崩壊したビルの壁が守ってくれたんだな…運がいい…あんなにカッコイイ死に方したのに生きてるってカッコ悪いなぁ…携帯は壊れてるし…とりあえずメロの所に行きたいけど…何処にいるんだ…」
マット「あーあ…足痛え…歩けん…警察が来る前に行かねぇとな…」
遠くからサイレンの音が聞こえマットは力を振り絞りビルの瓦礫のなかに入って隠れる
マット(見つかんなよ…)
警察「酷いな…」
警察班長「とりあえず中にいる人がいないか探すぞ!」
マット(余計なことを…誰もいねぇって…)
しかし、マットは上手いこと隠れ、警察の視界に入らない場所に隠れており、見つかることは無かった
マット「セーフ…とりあえず…地下の武器庫が安全か…探さねぇとな…」
135: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/27(日) 19:32:54.10 ID:7q5v1lC80
マット「あー…あったー、」
マットは地下へと続く扉を見つけて開けると中の銃は
ビルが崩れた衝撃で使い物にならなくなっている。
あるのは、手榴弾が30個ほど、サバイバルナイフ、催涙スプレーのみ
マット「こんだけありゃ充分…」
マットは武器庫にあるガーゼ、湿布を体に貼り、行動は明日
と決めて睡眠をとる
マット「……あー朝か」
マット「はぁ…メロを探さないとな…」
マット「それでニアの所に聞きにいこうとしたらすげえ騒ぎでとりあえず携帯を人のを盗んでチンピラ達に手榴弾なげて今に至る」
粧裕(メロ)「大分大雑把な説明だが、だいたい分かった。
今の俺の場所いうから来いよ」
メロ(粧裕)「メロさん…マットさんはお父さんを…」
粧裕(メロ)「…死んでないかも知れないだろ…1回Lに電話する」
プルル
L(月)「M…メロからです」
松田「えええっ!何で今!!」
マットは地下へと続く扉を見つけて開けると中の銃は
ビルが崩れた衝撃で使い物にならなくなっている。
あるのは、手榴弾が30個ほど、サバイバルナイフ、催涙スプレーのみ
マット「こんだけありゃ充分…」
マットは武器庫にあるガーゼ、湿布を体に貼り、行動は明日
と決めて睡眠をとる
マット「……あー朝か」
マット「はぁ…メロを探さないとな…」
マット「それでニアの所に聞きにいこうとしたらすげえ騒ぎでとりあえず携帯を人のを盗んでチンピラ達に手榴弾なげて今に至る」
粧裕(メロ)「大分大雑把な説明だが、だいたい分かった。
今の俺の場所いうから来いよ」
メロ(粧裕)「メロさん…マットさんはお父さんを…」
粧裕(メロ)「…死んでないかも知れないだろ…1回Lに電話する」
プルル
L(月)「M…メロからです」
松田「えええっ!何で今!!」
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/27(日) 19:42:26.11 ID:7q5v1lC80
L(月)「どうしましたかM、粧裕さんを助ける気にでもなりましたか」
粧裕(メロ)「助ける…?何を……まぁいい、夜神総一朗はいるか?」
松田「な…白々しい!お前らが殺したくせに!」
粧裕(メロ)「あれは俺の指示じゃない、そうか、死んだか。じゃあな」
プツッ
L(月)(…何を考えてる…やはりあいつの声…粧裕…としか考えられないが…粧裕に言わせてるのか…?それにしては自然すぎる…)
メロ(粧裕)「……やっぱり…お父さんは……!!」
粧裕(メロ)「……」
メロ(粧裕)「…ノートさえあれば…マットさんも殺して、私も死ぬのに…」
粧裕(メロ)「! お前は死ぬ気か…そしてマットに殺意を…」
粧裕(メロ)(今マットが来たらサユは何をやらかすか分からん…今呼ばない方がいいか?……いや、マットは優秀だ……とりあえず今はここに来てもらって俺はサユを慰める……お、女を本気で慰めるなんて思ったのは生まれて初めてだ…)
粧裕(メロ)「助ける…?何を……まぁいい、夜神総一朗はいるか?」
松田「な…白々しい!お前らが殺したくせに!」
粧裕(メロ)「あれは俺の指示じゃない、そうか、死んだか。じゃあな」
プツッ
L(月)(…何を考えてる…やはりあいつの声…粧裕…としか考えられないが…粧裕に言わせてるのか…?それにしては自然すぎる…)
メロ(粧裕)「……やっぱり…お父さんは……!!」
粧裕(メロ)「……」
メロ(粧裕)「…ノートさえあれば…マットさんも殺して、私も死ぬのに…」
粧裕(メロ)「! お前は死ぬ気か…そしてマットに殺意を…」
粧裕(メロ)(今マットが来たらサユは何をやらかすか分からん…今呼ばない方がいいか?……いや、マットは優秀だ……とりあえず今はここに来てもらって俺はサユを慰める……お、女を本気で慰めるなんて思ったのは生まれて初めてだ…)
138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/27(日) 21:27:39.87 ID:7q5v1lC80
粧裕(メロ)(後…L、夜神月がいうサユを解放…俺たちのビル襲撃…どういう意味だ…?サユを日本捜査本部に渡せ…というのか? そんな馬鹿な…夜神総一朗は許してくれたぞ…。やはりキラが………はっ、まさか……キラならできそうな事だ…仲間にMの真似をさせて俺たちを[ピーーー]ように仕向けた…)
粧裕(メロ)「おら、泣くな。俺の姿で泣くんじゃねぇよ…
マットは確かにお前の父を殺したが、すべてはキラのせいなんだ…そう、お前の兄が父を殺したも同然…マットを許してやってくれ…マットは俺達を助けてくれたんだぞ…?」
メロ(粧裕)「……うん……はやく証拠を見つけて…お兄ちゃんを…」
粧裕(メロ)(ふぅ…良かった…)
L(月)(…………はっ…もしかして…僕とLが変わったみたいにメロと粧裕が変わった…いや、それは有り得ないな…僕も考える事が幼稚になってきたな…ハハ)
松田「…それにしても、メロの声って粧裕ちゃんに似てると思いませんか?」
L(月)「やはり松田さんも思いましたか…しかし粧裕さんの喋り方はあんなのじゃない…もしかして言わされたのかも知れません…」
松田「お、竜崎も同じこと考えてましたか!」
松田(……??何で竜崎粧裕ちゃんの声知ってるんだ?)
粧裕(メロ)「おら、泣くな。俺の姿で泣くんじゃねぇよ…
マットは確かにお前の父を殺したが、すべてはキラのせいなんだ…そう、お前の兄が父を殺したも同然…マットを許してやってくれ…マットは俺達を助けてくれたんだぞ…?」
メロ(粧裕)「……うん……はやく証拠を見つけて…お兄ちゃんを…」
粧裕(メロ)(ふぅ…良かった…)
L(月)(…………はっ…もしかして…僕とLが変わったみたいにメロと粧裕が変わった…いや、それは有り得ないな…僕も考える事が幼稚になってきたな…ハハ)
松田「…それにしても、メロの声って粧裕ちゃんに似てると思いませんか?」
L(月)「やはり松田さんも思いましたか…しかし粧裕さんの喋り方はあんなのじゃない…もしかして言わされたのかも知れません…」
松田「お、竜崎も同じこと考えてましたか!」
松田(……??何で竜崎粧裕ちゃんの声知ってるんだ?)
140: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/28(月) 17:59:03.18 ID:8km86VMI0
ジェバンニ「SPKのジェバンニです お乗り下さい 後これを」
パチッ
伊出は目隠しされる
伊出「……!」
ジェバンニ「申し訳ない あなたを全面的に信用したら訳ではないので またこの前のようなことにならない為の配慮です」
伊出「まだ信用してない…それはこっちも同じだ…」
ジェバンニ「Mr.伊出、約束通り通信機などは持ってきてないようですね」
伊出「携帯すら持ってきてないからな」
ハル「ニア、2人がつきました」
ニア「Mr.模木、Mr.伊出で間違いありませんか?」
模木 コクリ
ニア「入れてください」
模木「伊出さん……!」
伊出「! 模木!」
ニア「はじめましてMr.伊出 ニアです」
伊出「目隠しさせたまま初めましてもないものだな」
ニア「2、3個質問をするので答えていただければ取っていただいて結構です」
ニア「SPKがあった場所の近くにいたらしいですがその理由は?」
伊出「メロに誘導されていた模木を尾行していたからだ」
ニア「その時は当然Lと繋がった通信機を付けていましたね?」
伊出「ああ、会話するための通信機、場所を教えるための発信機それとカメラを付けていた 今は言われた通り何もつけてない 」
ニア「それでは目隠しをとっても構いません」
伊出「!?」
ニア「カメラを持たせていたと言うことはLがキラでメロの顔を見たいが為とも考えられますがあなたは人の顔を見ただけで殺せる能力を持ったキラの手下ではないという事になります
その後にキラと取引したとも思えません あなたが本当の捜査協力の目的で来たという事を信じます」
伊出「協力と言ってもまだ全面的に信用した訳では無いし俺はあくまでも日本捜査本部の一員だ できる範囲はある
ただあなたの言うLがキラであると言う話に自分でも引っかかる……可能性は0ではないと考えて来ただけだ」
ニア「どうして引っかかったんですか?」
伊出「今のLは何か変わっている…昔、モニター越しで見たLのクールな雰囲気とは少し違う…違う捜査員曰くここの4年間で人付き合いや喋り方、ワイミーズハウスへの生存確認が無いらしい…」
ニア「はい、生存確認が無いのはワイミーズハウスの責任者に聞きました。あともう一ついいですか?」
伊出「ああ…… 」
パチッ
伊出は目隠しされる
伊出「……!」
ジェバンニ「申し訳ない あなたを全面的に信用したら訳ではないので またこの前のようなことにならない為の配慮です」
伊出「まだ信用してない…それはこっちも同じだ…」
ジェバンニ「Mr.伊出、約束通り通信機などは持ってきてないようですね」
伊出「携帯すら持ってきてないからな」
ハル「ニア、2人がつきました」
ニア「Mr.模木、Mr.伊出で間違いありませんか?」
模木 コクリ
ニア「入れてください」
模木「伊出さん……!」
伊出「! 模木!」
ニア「はじめましてMr.伊出 ニアです」
伊出「目隠しさせたまま初めましてもないものだな」
ニア「2、3個質問をするので答えていただければ取っていただいて結構です」
ニア「SPKがあった場所の近くにいたらしいですがその理由は?」
伊出「メロに誘導されていた模木を尾行していたからだ」
ニア「その時は当然Lと繋がった通信機を付けていましたね?」
伊出「ああ、会話するための通信機、場所を教えるための発信機それとカメラを付けていた 今は言われた通り何もつけてない 」
ニア「それでは目隠しをとっても構いません」
伊出「!?」
ニア「カメラを持たせていたと言うことはLがキラでメロの顔を見たいが為とも考えられますがあなたは人の顔を見ただけで殺せる能力を持ったキラの手下ではないという事になります
その後にキラと取引したとも思えません あなたが本当の捜査協力の目的で来たという事を信じます」
伊出「協力と言ってもまだ全面的に信用した訳では無いし俺はあくまでも日本捜査本部の一員だ できる範囲はある
ただあなたの言うLがキラであると言う話に自分でも引っかかる……可能性は0ではないと考えて来ただけだ」
ニア「どうして引っかかったんですか?」
伊出「今のLは何か変わっている…昔、モニター越しで見たLのクールな雰囲気とは少し違う…違う捜査員曰くここの4年間で人付き合いや喋り方、ワイミーズハウスへの生存確認が無いらしい…」
ニア「はい、生存確認が無いのはワイミーズハウスの責任者に聞きました。あともう一ついいですか?」
伊出「ああ…… 」
141: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/28(月) 18:10:22.55 ID:8km86VMI0
ニア「4年前…キラとして死んだ、夜神月の存在です」
伊出「すまない…俺は夜神月…というものが死んでから、第二のキラを捜査するために日本捜査本部に入った…キラとの面識はない…それなら模木の方がよく知っているはず…」
ニア「分かりました。ではMr.模木、夜神月はどんな人間でしたか?」
模木「…完璧主義者……という感じだったな…なんでも完璧
…彼女が何人もいる…」
伊出「俺とは大違いだ…」
ニア「その彼女の名前は分かりますか?」
模木「覚えてるのは弥海砂、高田…なんたら…だ。」
ニア(弥海砂…第二のキラ…やはり関わっていたか…)
伊出「なんで夜神月の存在が気になるんだ」
ニア「私は、今の第二のキラの裁きは誰かの命令でやっている…と思います。何か不自然な…スッキリしない感じなんです」
伊出「スッキリ…?」
ニア「その第二のキラとは違う…私は第三のキラの可能性を感じました」
伊出「第三の…」
ニア「そして、第二と第三のキラを操る真のキラ…それがL…と私は思いました。そして、夜神月というものは何らかの形で生きている…有り得ない話ですがこのノートがあるという事は生き返ることもあるはずです…」
模木(月君が…生きている…)
ニア「貴重な話をありがとうございました お二人共帰って結構です」
伊出「聞くだけ聞いてもう帰れか……」
ニア「だからありがとうございましたって言ってるじゃないですか…ジェバンニ、2人を空港まで送ってあげて下さい」
ジェバンニ「分かりました ではお二人共、目隠しを…」
伊出「すまない…俺は夜神月…というものが死んでから、第二のキラを捜査するために日本捜査本部に入った…キラとの面識はない…それなら模木の方がよく知っているはず…」
ニア「分かりました。ではMr.模木、夜神月はどんな人間でしたか?」
模木「…完璧主義者……という感じだったな…なんでも完璧
…彼女が何人もいる…」
伊出「俺とは大違いだ…」
ニア「その彼女の名前は分かりますか?」
模木「覚えてるのは弥海砂、高田…なんたら…だ。」
ニア(弥海砂…第二のキラ…やはり関わっていたか…)
伊出「なんで夜神月の存在が気になるんだ」
ニア「私は、今の第二のキラの裁きは誰かの命令でやっている…と思います。何か不自然な…スッキリしない感じなんです」
伊出「スッキリ…?」
ニア「その第二のキラとは違う…私は第三のキラの可能性を感じました」
伊出「第三の…」
ニア「そして、第二と第三のキラを操る真のキラ…それがL…と私は思いました。そして、夜神月というものは何らかの形で生きている…有り得ない話ですがこのノートがあるという事は生き返ることもあるはずです…」
模木(月君が…生きている…)
ニア「貴重な話をありがとうございました お二人共帰って結構です」
伊出「聞くだけ聞いてもう帰れか……」
ニア「だからありがとうございましたって言ってるじゃないですか…ジェバンニ、2人を空港まで送ってあげて下さい」
ジェバンニ「分かりました ではお二人共、目隠しを…」
142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/28(月) 22:41:11.73 ID:8km86VMI0
マット「よぉ」
粧裕(メロ)「あぁ、マットか」
メロ(粧裕)「…」
マット「どうしたサユ メロに泣かされたか」
粧裕(メロ )「お前がこいつの父さん殺したからしょげてんだよ…」
マット「あああ、やっぱり死んだか…悪いなサユ」
メロ(粧裕)「…大丈夫…です…父さんが死んだのはキラがいるせいですから…キラのせいで昔から全然遊べなかったし…早くキラを…夜神月を…家族として、捕まえたい…」
マット「……w」
粧裕(メロ)「あ…とりあえず、サユを誘拐したという誤解をとかなきゃな…マット、笑うの我慢してないで通信準備しろ」
メロ(粧裕)「ぎゃっ こんな時も笑ってたの!マットさん!」
マット「あー悪い悪い、あ、通信準備だな。任せとけ」
粧裕(メロ)「Mです」
L(月)「どうしましたか…。」
粧裕(メロ)「あぁ、マットか」
メロ(粧裕)「…」
マット「どうしたサユ メロに泣かされたか」
粧裕(メロ )「お前がこいつの父さん殺したからしょげてんだよ…」
マット「あああ、やっぱり死んだか…悪いなサユ」
メロ(粧裕)「…大丈夫…です…父さんが死んだのはキラがいるせいですから…キラのせいで昔から全然遊べなかったし…早くキラを…夜神月を…家族として、捕まえたい…」
マット「……w」
粧裕(メロ)「あ…とりあえず、サユを誘拐したという誤解をとかなきゃな…マット、笑うの我慢してないで通信準備しろ」
メロ(粧裕)「ぎゃっ こんな時も笑ってたの!マットさん!」
マット「あー悪い悪い、あ、通信準備だな。任せとけ」
粧裕(メロ)「Mです」
L(月)「どうしましたか…。」
148: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/29(火) 19:55:24.86 ID:zjGWed/k0
粧裕(メロ)「この前の襲撃の事です。何故、私達を殺そうと?」
松田「な…お前らが粧裕ちゃんを」
L(月)「松田さん黙ってください それは、貴方達が夜神粧裕さんを誘拐し、脅迫させていたからです。それで夜神総一郎さんは責任を取るためにあなたを殺して自分も死ぬつもりでした
しかし、貴方は既に逃げており仲間にダイナマイトを投げさせて殺させた…そうですよね?」
粧裕(メロ)「……!?何を言っているんですか?夜神総一郎さんにはちゃんと許可を得ました。だから夜神粧裕さんと一緒に捜査してたのに、急に私たちのところへ来て仲間は私たちを守るために犠牲になりました。あなた達のせいです」
L(月)(…いいぞ……感情的になってる……)
L(月)「所でM、気になっていたのですがなぜ女性の声なんですか?以前電話した時は男性の声でしたよね?そして、仲間の声は男性の声とは違う、まさかあなた夜神粧裕さんですか?
Mに言わされてるんですか?」
粧裕(メロ)(さすが夜神月…妹の声は簡単に見破るか……)
松田「な…お前らが粧裕ちゃんを」
L(月)「松田さん黙ってください それは、貴方達が夜神粧裕さんを誘拐し、脅迫させていたからです。それで夜神総一郎さんは責任を取るためにあなたを殺して自分も死ぬつもりでした
しかし、貴方は既に逃げており仲間にダイナマイトを投げさせて殺させた…そうですよね?」
粧裕(メロ)「……!?何を言っているんですか?夜神総一郎さんにはちゃんと許可を得ました。だから夜神粧裕さんと一緒に捜査してたのに、急に私たちのところへ来て仲間は私たちを守るために犠牲になりました。あなた達のせいです」
L(月)(…いいぞ……感情的になってる……)
L(月)「所でM、気になっていたのですがなぜ女性の声なんですか?以前電話した時は男性の声でしたよね?そして、仲間の声は男性の声とは違う、まさかあなた夜神粧裕さんですか?
Mに言わされてるんですか?」
粧裕(メロ)(さすが夜神月…妹の声は簡単に見破るか……)
149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/29(火) 20:16:39.89 ID:zjGWed/k0
ミサ「あ、モッチーとイッチー」
伊出「もう一度弥から調査する…いいな」
模木「はい」
ミサ「今日はニュース6お休みなんだってー 休みもらっちゃったし遊ぼー!!」
伊出(この格好でノートを持っているとは…)
伊出「実は、デマだと思うがLを狙ってか、爆弾がこの部屋に仕掛けられているとの情報が」
ミサ「えっ!竜崎に報告しなきゃ!」
伊出「待ってくれ、竜崎に心配させて捜査に遅れたら困るからな」
ミサ「あ、そっか、竜崎ミサのこと愛しまくってるから困るもんね」
模木「部屋には何も無かったです」
ミサ「モッチー捜索はや!」
伊出「……さて、私が残る」
ミサ「え!イッチーが残るの!」
伊出「私じゃ力不足か?確かにモッチー…模木の方がガタイはいいが…」
ミサ「イッチー恋愛話とかできないからさー。モッチーはイッチーよりはマシー」
模木「wwww」
伊出「模木ィ…何を笑ってる!ふざけるな!!」
模木「すwwwwすいませんwww」
伊出「まぁいい、じゃあ模木が残れ!」
模木「は…はい!」
粧裕(メロ)「なるほど、私が夜神粧裕と…」
伊出「ただいま……Mか?」
松田「あ、おかえりっすー」
L(月)「私、世界一の名探偵なので。貴方のような誘拐犯とは違うんですよ」
松田「煽りますね…… 」
粧裕(メロ)「さすがは夜神月さんですね」
L(月)「!」
松田「え?」
伊出「何!!!???!!!!!!!!!!!!????!???!!!!!!」
伊出「もう一度弥から調査する…いいな」
模木「はい」
ミサ「今日はニュース6お休みなんだってー 休みもらっちゃったし遊ぼー!!」
伊出(この格好でノートを持っているとは…)
伊出「実は、デマだと思うがLを狙ってか、爆弾がこの部屋に仕掛けられているとの情報が」
ミサ「えっ!竜崎に報告しなきゃ!」
伊出「待ってくれ、竜崎に心配させて捜査に遅れたら困るからな」
ミサ「あ、そっか、竜崎ミサのこと愛しまくってるから困るもんね」
模木「部屋には何も無かったです」
ミサ「モッチー捜索はや!」
伊出「……さて、私が残る」
ミサ「え!イッチーが残るの!」
伊出「私じゃ力不足か?確かにモッチー…模木の方がガタイはいいが…」
ミサ「イッチー恋愛話とかできないからさー。モッチーはイッチーよりはマシー」
模木「wwww」
伊出「模木ィ…何を笑ってる!ふざけるな!!」
模木「すwwwwすいませんwww」
伊出「まぁいい、じゃあ模木が残れ!」
模木「は…はい!」
粧裕(メロ)「なるほど、私が夜神粧裕と…」
伊出「ただいま……Mか?」
松田「あ、おかえりっすー」
L(月)「私、世界一の名探偵なので。貴方のような誘拐犯とは違うんですよ」
松田「煽りますね…… 」
粧裕(メロ)「さすがは夜神月さんですね」
L(月)「!」
松田「え?」
伊出「何!!!???!!!!!!!!!!!!????!???!!!!!!」
150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/29(火) 21:02:30.19 ID:zjGWed/k0
L(月)「!」
粧裕(メロ)「どうしました?夜神月」
L(月)「私をあんな殺人犯と一緒にしないでください。」
粧裕(メロ)「いや、貴方は第二のキラ、もしくはキラですよね?」
マット「ネタバレ早いなw最高ww」
L(月)「………さすが…と言うことはやはり貴方は夜神粧裕さんですね?」
粧裕(メロ)「ぎゃ、なんの事かわかんないな~♪私、キラがお兄ちゃんだったとかまじでショックだったんだよ!私はお兄ちゃんをキラとして、悪として捕まえるから」
プツッ
L(月)「……」
伊出(確かにLが夜神月なら辻褄はあう…ワタリが言っていたようにLは変わった…その理由が夜神月と何らかの形でLと変わったのでは…?ニアに話すか…?いや、ニアの事だ。どうせ分かっているだろうな…)
L(月)(妹も殺すことになるとはな…キラを悪と言うものは全員殺す もはや妹ではない、敵だ。メロと粧裕を殺すにはミサを使う…メロを何とか日本に来させてミサと会わせた後殺してもらう そして多分疑いは僕にかかるだろう。その対策は考えてある…ミサを魅上か僕がLに疑いがかかりにくい殺し方をノートに書き殺す…しかし、1番困るのは母さんだ。母さんは一人きりになる…母さんも殺してしまおう…新世界を作るには家族も犠牲にする覚悟も必要だ……メロはもう死んだも同然。あとはニア…お前だけだ……。)
マット「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!
ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwシンゾウマヒシソウwwwwwヤバすぎるwww」
メロ(粧裕)「マットさん…」
粧裕(メロ)「これでLに疑いが日本捜査本部にもかかるはずだ…計画通り…俺たちも日本に行って最後の仕上げと行くか……w」
L(月)「……よし、帰国しましょう」
伊出「な!…模木はどうなる!……ハッ!」
L(月)「模木さん?……生きてるんですか?生きてるならなぜその事を……?」
伊出「……!」
伊出(Lがキラならこれを言ったら始末される……!!)
粧裕(メロ)「どうしました?夜神月」
L(月)「私をあんな殺人犯と一緒にしないでください。」
粧裕(メロ)「いや、貴方は第二のキラ、もしくはキラですよね?」
マット「ネタバレ早いなw最高ww」
L(月)「………さすが…と言うことはやはり貴方は夜神粧裕さんですね?」
粧裕(メロ)「ぎゃ、なんの事かわかんないな~♪私、キラがお兄ちゃんだったとかまじでショックだったんだよ!私はお兄ちゃんをキラとして、悪として捕まえるから」
プツッ
L(月)「……」
伊出(確かにLが夜神月なら辻褄はあう…ワタリが言っていたようにLは変わった…その理由が夜神月と何らかの形でLと変わったのでは…?ニアに話すか…?いや、ニアの事だ。どうせ分かっているだろうな…)
L(月)(妹も殺すことになるとはな…キラを悪と言うものは全員殺す もはや妹ではない、敵だ。メロと粧裕を殺すにはミサを使う…メロを何とか日本に来させてミサと会わせた後殺してもらう そして多分疑いは僕にかかるだろう。その対策は考えてある…ミサを魅上か僕がLに疑いがかかりにくい殺し方をノートに書き殺す…しかし、1番困るのは母さんだ。母さんは一人きりになる…母さんも殺してしまおう…新世界を作るには家族も犠牲にする覚悟も必要だ……メロはもう死んだも同然。あとはニア…お前だけだ……。)
マット「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!
ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャwwwwwwwwシンゾウマヒシソウwwwwwヤバすぎるwww」
メロ(粧裕)「マットさん…」
粧裕(メロ)「これでLに疑いが日本捜査本部にもかかるはずだ…計画通り…俺たちも日本に行って最後の仕上げと行くか……w」
L(月)「……よし、帰国しましょう」
伊出「な!…模木はどうなる!……ハッ!」
L(月)「模木さん?……生きてるんですか?生きてるならなぜその事を……?」
伊出「……!」
伊出(Lがキラならこれを言ったら始末される……!!)
152: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/29(火) 21:57:29.63 ID:zjGWed/k0
L(月)「ニアのところに行ったんですね?今どこに?」
伊出「……あ、あぁ…弥の監視をさせてもらった……やはり、まだ確信ができないんでな…納得するまでいさせてもらう…」
L(月)「はい、分かりました」
松田「なんで急に帰国しようと思ったんスか?」
L(月)「メロを捕まえることも大事ですが…キラがやはり最優先です。……それに、メロは私をキラだと思っているので多分メロも日本に来ます。メロとキラを一気に捕まえてニアを馬鹿にするんです。ミサさんと模木さんにも一緒に帰国してもらって捜査を続けましょう」
松田(竜崎…意外と根に持つタイプなんだな…)
粧裕(メロ)「サユ、マット日本に行くぞ」
メロ(粧裕)「お母さん……」
マット「え?マジかよ。まぁ日本にいけば珍しいゲームとかがあるだろうしな…でも何でだ?」
粧裕(メロ)「ニアからさっき通信が来てな…第三のキラの可能性を調べるためだ。ニアも近々日本にくるらしい。それにいずれはLも日本に来るだろう…そこでキラ、第二のキラ、第三のキラを全員捕まえてニアをバカにしてやるんだよ」
マット「ふーんw面白そうだなww」
ミサ「ええ!日本に?分かった~すぐ帰るね~」
模木「かしこまりました」
ニア「ハル、日本に行きましょう。Lもメロも多分同じこと
を考えているはずです。」
ハル「分かりました…ですが、何故?」
ニア「キラ…L…夜神月を捕まえる為です。キラ、第二のキラ、第三のキラを捕まえてメロと牢獄のキラ達を馬鹿にしてやるんです」
ジェバンニ「手配をしておきます」
ニア「お願いします」
伊出「……あ、あぁ…弥の監視をさせてもらった……やはり、まだ確信ができないんでな…納得するまでいさせてもらう…」
L(月)「はい、分かりました」
松田「なんで急に帰国しようと思ったんスか?」
L(月)「メロを捕まえることも大事ですが…キラがやはり最優先です。……それに、メロは私をキラだと思っているので多分メロも日本に来ます。メロとキラを一気に捕まえてニアを馬鹿にするんです。ミサさんと模木さんにも一緒に帰国してもらって捜査を続けましょう」
松田(竜崎…意外と根に持つタイプなんだな…)
粧裕(メロ)「サユ、マット日本に行くぞ」
メロ(粧裕)「お母さん……」
マット「え?マジかよ。まぁ日本にいけば珍しいゲームとかがあるだろうしな…でも何でだ?」
粧裕(メロ)「ニアからさっき通信が来てな…第三のキラの可能性を調べるためだ。ニアも近々日本にくるらしい。それにいずれはLも日本に来るだろう…そこでキラ、第二のキラ、第三のキラを全員捕まえてニアをバカにしてやるんだよ」
マット「ふーんw面白そうだなww」
ミサ「ええ!日本に?分かった~すぐ帰るね~」
模木「かしこまりました」
ニア「ハル、日本に行きましょう。Lもメロも多分同じこと
を考えているはずです。」
ハル「分かりました…ですが、何故?」
ニア「キラ…L…夜神月を捕まえる為です。キラ、第二のキラ、第三のキラを捕まえてメロと牢獄のキラ達を馬鹿にしてやるんです」
ジェバンニ「手配をしておきます」
ニア「お願いします」
154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/30(水) 18:06:23.95 ID:++EuUdwk0
ミサ「今日のニュース6は~?今まで裁かれた犯罪者の紹介と、キラ様の言葉で~す!!」
プロデューサー「ミサミサを選んでから視聴率がうなぎ登りだな…すばらしい」
模木「……え、ははは。スタッフの私も嬉しい限りです」
L(月)「なんか懐かしいですね」
伊出「自宅に帰ってきた雰囲気だ」
松田「おっ、大変だ!ニュース6が始まってます!」
リューク「りんご」
松田「いたのかよ リューク」
ニアのヘリコプターの中
ニア「………」
ハル「ニア、どうしました?」
ニア「いつ、Lと顔を合わせるか…考えています
会うなら…窓も何も無い…倉庫のような感じの…」
レスター「探しておきます」
ニア「さすがレスター指揮官」
魅上(…弥海砂…第二の神…あれからなんの話もないが…神はどうお考えで……まぁ、私は神の仰せのままにするのみ)
魅上「今日裁くのは…イタリアの…ロピ・コタウ、アアイ・ウエ…etc……削除ォォ!!!」
プロデューサー「ミサミサを選んでから視聴率がうなぎ登りだな…すばらしい」
模木「……え、ははは。スタッフの私も嬉しい限りです」
L(月)「なんか懐かしいですね」
伊出「自宅に帰ってきた雰囲気だ」
松田「おっ、大変だ!ニュース6が始まってます!」
リューク「りんご」
松田「いたのかよ リューク」
ニアのヘリコプターの中
ニア「………」
ハル「ニア、どうしました?」
ニア「いつ、Lと顔を合わせるか…考えています
会うなら…窓も何も無い…倉庫のような感じの…」
レスター「探しておきます」
ニア「さすがレスター指揮官」
魅上(…弥海砂…第二の神…あれからなんの話もないが…神はどうお考えで……まぁ、私は神の仰せのままにするのみ)
魅上「今日裁くのは…イタリアの…ロピ・コタウ、アアイ・ウエ…etc……削除ォォ!!!」
156: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/30(水) 18:37:58.26 ID:++EuUdwk0
プルルルル
L(月)「ミサさんからですね」
松田「今CMだからですか?」
ミサ「竜崎ーー!!!!!」
L(月)「…………!!」
ミサ「そろそろ会いたいよー!」
L(月)「……どうしましょう」
L(月)(このままデートでもしてテンションが上がったところでメロの似顔絵を見せてこんな顔のやつ、もしくは粧裕がいたら
粧裕とメロを殺せ……と命令すれば簡単に…)
伊出「たまには…いいんじゃないか?」
松田「うんうん!そうですよ!女の子を待たせちゃいけませんよ! 」
L(月)「分かりました ミサさん、分かりました。細かい日程はニュース6が終わってからまた話しましょう」
ミサ「やったー!ありがとう!竜崎!!じゃ、始まるから後でねー!」
松田「あ、始まりました」
ミサ「えっとー…次裁かれた犯罪者は……」
伊出「さっきまで竜崎と喋っていたなんて思えないな」
松田「そうっすよねー!」
L(月)「ミサさんからですね」
松田「今CMだからですか?」
ミサ「竜崎ーー!!!!!」
L(月)「…………!!」
ミサ「そろそろ会いたいよー!」
L(月)「……どうしましょう」
L(月)(このままデートでもしてテンションが上がったところでメロの似顔絵を見せてこんな顔のやつ、もしくは粧裕がいたら
粧裕とメロを殺せ……と命令すれば簡単に…)
伊出「たまには…いいんじゃないか?」
松田「うんうん!そうですよ!女の子を待たせちゃいけませんよ! 」
L(月)「分かりました ミサさん、分かりました。細かい日程はニュース6が終わってからまた話しましょう」
ミサ「やったー!ありがとう!竜崎!!じゃ、始まるから後でねー!」
松田「あ、始まりました」
ミサ「えっとー…次裁かれた犯罪者は……」
伊出「さっきまで竜崎と喋っていたなんて思えないな」
松田「そうっすよねー!」
157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/30(水) 22:11:22.94 ID:++EuUdwk0
マット「うわー日本ー。都会っぽい」
粧裕(メロ)「ちっ…ここでは女っぽくか…」
メロ(粧裕)「あぁ…メロさんの真似しないと…」
粧裕(メロ)「はやくアジトになりそうな所探しに行きましょうよ!」
メロ(粧裕)「ちっ…そう焦んなよ…」
マット「wwwwwwwwww」
メロ(粧裕)「ほら、マットも行くぞ」
マット「まっwwwwまって……ww腹筋痛くてww動けんwwww」
粧裕(メロ)「もー何してるんですか?早くしないと…」
粧裕(メロ)はマットの耳元で
粧裕(メロ)[どうなっても知らねぇぞ…?]
マット「…」
粧裕(メロ)「さ、行きましょう!」
マット「怖…w」
マット「あ…おもちゃ屋…」
マットはふらふらとおもちゃ屋に入った
メロ(粧裕)「お、おいマットは?」
粧裕(メロ)「え!?……あの馬鹿……!!」
マット「おおおおっ!見たことないゲームが沢山…!!!欲しい…!あ、日本円に換金してもらうの忘れたー!!戻ろ………あれ?サユ達は…?」
粧裕(メロ)「ちっ…ここでは女っぽくか…」
メロ(粧裕)「あぁ…メロさんの真似しないと…」
粧裕(メロ)「はやくアジトになりそうな所探しに行きましょうよ!」
メロ(粧裕)「ちっ…そう焦んなよ…」
マット「wwwwwwwwww」
メロ(粧裕)「ほら、マットも行くぞ」
マット「まっwwwwまって……ww腹筋痛くてww動けんwwww」
粧裕(メロ)「もー何してるんですか?早くしないと…」
粧裕(メロ)はマットの耳元で
粧裕(メロ)[どうなっても知らねぇぞ…?]
マット「…」
粧裕(メロ)「さ、行きましょう!」
マット「怖…w」
マット「あ…おもちゃ屋…」
マットはふらふらとおもちゃ屋に入った
メロ(粧裕)「お、おいマットは?」
粧裕(メロ)「え!?……あの馬鹿……!!」
マット「おおおおっ!見たことないゲームが沢山…!!!欲しい…!あ、日本円に換金してもらうの忘れたー!!戻ろ………あれ?サユ達は…?」
158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/30(水) 22:22:34.23 ID:++EuUdwk0
粧裕(メロ)「ちっ…あいつの行きそうな所ここら辺にあるか!?」
メロ(粧裕)「え…えと、すまねぇな…俺はここら辺はあまり来たことないんだよ…」
粧裕(メロ)「くっそ…時間が無いって時にあいつは…」
マット「まぁ、メロの事だ。すぐに見つけてくれるだろ それまでゲームを眺めてよ…おおおっすげぇ、VRだ。」
子供「ねーあの人なんか独り言言ってるー!」
お母さん「見ちゃいけません!」
粧裕(メロ)「ちっ…日本で見たいゲームがあるって言ってたから、ゲーム店、おもちゃ店を探せ!」
メロ(粧裕)「あ…あぁ」
ニア「さて、ここが日本でのSPK本部ですか」
ジェバンニ「すでに清掃や通信器具は一晩で用意しておいた」
ニア「流石です 早速Lに通信準備をして下さい」
L(月)「…ビスケットの上にバニラアイスを…その後板チョコを砕いてパラパラまいて…砂糖を大さじ3杯…生クリームをドバっとかけてビスケットでまた挟む…その上にチョコクッキーを…」
松田「日本に帰ってきてから糖分取りすぎじゃないですか?」
伊出(…疑われないように無理やりやっているようにしか見えない…)
メロ(粧裕)「え…えと、すまねぇな…俺はここら辺はあまり来たことないんだよ…」
粧裕(メロ)「くっそ…時間が無いって時にあいつは…」
マット「まぁ、メロの事だ。すぐに見つけてくれるだろ それまでゲームを眺めてよ…おおおっすげぇ、VRだ。」
子供「ねーあの人なんか独り言言ってるー!」
お母さん「見ちゃいけません!」
粧裕(メロ)「ちっ…日本で見たいゲームがあるって言ってたから、ゲーム店、おもちゃ店を探せ!」
メロ(粧裕)「あ…あぁ」
ニア「さて、ここが日本でのSPK本部ですか」
ジェバンニ「すでに清掃や通信器具は一晩で用意しておいた」
ニア「流石です 早速Lに通信準備をして下さい」
L(月)「…ビスケットの上にバニラアイスを…その後板チョコを砕いてパラパラまいて…砂糖を大さじ3杯…生クリームをドバっとかけてビスケットでまた挟む…その上にチョコクッキーを…」
松田「日本に帰ってきてから糖分取りすぎじゃないですか?」
伊出(…疑われないように無理やりやっているようにしか見えない…)
159: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/01(木) 22:25:00.59 ID:aLFoH4qJ0
ニア「L、私は今日本にいます」
L(月)「!!……私も日本にいます」
ニア「では近いうちに顔を合わせることになりそうですね」
L(月)「その時はよろしくお願いします」
ニア「はい、ではまた」
L(月)「…………!!」
ニア「…キラ王国…!!こいつはたしか…」
ニアはガサガサとDVDを探る
ニア「やはりこいつ…かなりのキラ崇拝者…」
ニア(弥海砂がキラ代弁者になってあまり使えなくなって夜神月は必ずキラ王国で使えそうなやつを選ぶはず…出目川の暴走を止めるため殺したのも…夜神月は必ず何らかの形で弥海砂と第三のキラに指示をするはず…第三のキラ…つまりXキラは…魅上照?)
ニア「ジェバンニ…尾行を頼みたいのですが」
ジェバンニ「……!?は、はい、誰のでしょう?」
ニア「魅上照…キラ王国に出演してるならさくらTV周辺によく現れるはずです…」
ジェバンニ「はい、分かりました…」
L(月)「!!……私も日本にいます」
ニア「では近いうちに顔を合わせることになりそうですね」
L(月)「その時はよろしくお願いします」
ニア「はい、ではまた」
L(月)「…………!!」
ニア「…キラ王国…!!こいつはたしか…」
ニアはガサガサとDVDを探る
ニア「やはりこいつ…かなりのキラ崇拝者…」
ニア(弥海砂がキラ代弁者になってあまり使えなくなって夜神月は必ずキラ王国で使えそうなやつを選ぶはず…出目川の暴走を止めるため殺したのも…夜神月は必ず何らかの形で弥海砂と第三のキラに指示をするはず…第三のキラ…つまりXキラは…魅上照?)
ニア「ジェバンニ…尾行を頼みたいのですが」
ジェバンニ「……!?は、はい、誰のでしょう?」
ニア「魅上照…キラ王国に出演してるならさくらTV周辺によく現れるはずです…」
ジェバンニ「はい、分かりました…」
160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/01(木) 22:34:17.25 ID:aLFoH4qJ0
L(月)(くくく…最終決戦はミサではなく魅上照を使う…魅上照は使える…僕が殺そうと思ったやつを必ず殺してくれる…ニアはSPK達を必ず連れてくる…ニアは仮面をしているだろう…
だからニアはキラが現れるまでまつはず…それで中々魅上照が現れなかったら仮面を外す…そこで魅上がノートで全員を殺す…ニアは必ず魅上照の存在も調べるだろう…尾行もする…魅上に偽のノートを作らせて…あとはあの手で…)
松田「なんかにやけてますよ竜崎」
伊出「これは悪いことを考えたやつの顔だ。何を思いついたんだ?」
L(月)「……伊出さんにコーヒーを入れて頂こうかと…」
伊出「……!コーヒー…」
伊出(お湯が既に湧いているポットにお湯を注いでティーパックを入れる…それでいいのか…?やり方がよく分からん……)
マット「はーまだ来ないのかなー」
メロ(粧裕)「あ!見つけました!おもちゃ屋ですよ!」
粧裕(メロ)「でかした!」
メロ達はマットの入って行ったおもちゃ屋に入っていく
マット「あ、キター!遅いぜーどこいってたん…」
マットは言葉を言い終わる前に粧裕(メロ)に腹パンされて言葉を失う
マット「力つええ……w」
粧裕(メロ)「時間がねぇから今はこれで許す。アジトを見つけたら…覚悟しとけ」
マット(………やべ)
だからニアはキラが現れるまでまつはず…それで中々魅上照が現れなかったら仮面を外す…そこで魅上がノートで全員を殺す…ニアは必ず魅上照の存在も調べるだろう…尾行もする…魅上に偽のノートを作らせて…あとはあの手で…)
松田「なんかにやけてますよ竜崎」
伊出「これは悪いことを考えたやつの顔だ。何を思いついたんだ?」
L(月)「……伊出さんにコーヒーを入れて頂こうかと…」
伊出「……!コーヒー…」
伊出(お湯が既に湧いているポットにお湯を注いでティーパックを入れる…それでいいのか…?やり方がよく分からん……)
マット「はーまだ来ないのかなー」
メロ(粧裕)「あ!見つけました!おもちゃ屋ですよ!」
粧裕(メロ)「でかした!」
メロ達はマットの入って行ったおもちゃ屋に入っていく
マット「あ、キター!遅いぜーどこいってたん…」
マットは言葉を言い終わる前に粧裕(メロ)に腹パンされて言葉を失う
マット「力つええ……w」
粧裕(メロ)「時間がねぇから今はこれで許す。アジトを見つけたら…覚悟しとけ」
マット(………やべ)
163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/02(金) 22:39:00.60 ID:hO74FnPZ0
粧裕(メロ)「メロです。こんにちはL」
L(月)(メロ…来たか…多分日本に…)
粧裕(メロ)「L、私は今日本にいます。仲間も一緒です。
私はあなたがキラだとしか思っておりません。第二のキラは
弥海砂。第三のキラ…ニアはXキラと呼んでいますが、第三のキラはキラ王国の番組の中にいるらしいです……。私はそれを聞いて、貴方は弥海砂がキラ代弁者になってしまってあまり裁け無くなったから、代わりの…キラ崇拝者を選ぶためにキラ王国から選んだ…」
L(月)(もうそこまで…だが、そんなことは想定内…)
粧裕(メロ)「まぁ、違ってたらごめんなさい…です。」
L(月)「なら今すぐごめんなさいと謝ってください。私はニアにもそれを言われて傷ついています。…私は考えていました…弥海砂がやはり第二のキラなのではないかと…調査中に何故か死んだ捜査員がいておかしいと思いました…ですが明らかに証拠は無かった…弥海砂がノートを所持しているなら絶対一つはおかしいところがあるかも知れませんが弥海砂の行動は何一つおかしいところはありませんでした」
粧裕(メロ)「そうですか…なら、私は弥海砂を捕まえて証拠を吐き出してやりましょう」
L(月)「何のために?証拠はないと言ったはずですが…」
粧裕(メロ)「さすが夜神月…彼女を労る優しい人だ」
L(月)「また夜神月ですか。いい加減にしてください。夜神粧裕さん」
粧裕(メロ)「またそれですか。まぁ否定はしませんけどね。
では、また」
L(月)「分かりました」
プツッ
マット「夜神月ってのは相当焦ってたみたいだが?」
粧裕(メロ)「…弥海砂……あいつをいつか確保して…刺し違えてでも殺す…」
メロ(粧裕)「待ってくださいよ!刺し違えるなんて…しかも第二のキラじゃないかもしれま…」
粧裕(メロ)「本物のLは間違えない。Lが言ったことは本当。
嘘は言わない…と俺がいた施設で習った。本当にキラを捕まえたいなら嘘などは絶対誰でもつかないはずだ…証拠を掴めば必ず…俺がやるしか…」
マット「その時は一緒に逝こうぜっ!」
粧裕(メロ)「あぁ…頼む」
L(月)(メロ…来たか…多分日本に…)
粧裕(メロ)「L、私は今日本にいます。仲間も一緒です。
私はあなたがキラだとしか思っておりません。第二のキラは
弥海砂。第三のキラ…ニアはXキラと呼んでいますが、第三のキラはキラ王国の番組の中にいるらしいです……。私はそれを聞いて、貴方は弥海砂がキラ代弁者になってしまってあまり裁け無くなったから、代わりの…キラ崇拝者を選ぶためにキラ王国から選んだ…」
L(月)(もうそこまで…だが、そんなことは想定内…)
粧裕(メロ)「まぁ、違ってたらごめんなさい…です。」
L(月)「なら今すぐごめんなさいと謝ってください。私はニアにもそれを言われて傷ついています。…私は考えていました…弥海砂がやはり第二のキラなのではないかと…調査中に何故か死んだ捜査員がいておかしいと思いました…ですが明らかに証拠は無かった…弥海砂がノートを所持しているなら絶対一つはおかしいところがあるかも知れませんが弥海砂の行動は何一つおかしいところはありませんでした」
粧裕(メロ)「そうですか…なら、私は弥海砂を捕まえて証拠を吐き出してやりましょう」
L(月)「何のために?証拠はないと言ったはずですが…」
粧裕(メロ)「さすが夜神月…彼女を労る優しい人だ」
L(月)「また夜神月ですか。いい加減にしてください。夜神粧裕さん」
粧裕(メロ)「またそれですか。まぁ否定はしませんけどね。
では、また」
L(月)「分かりました」
プツッ
マット「夜神月ってのは相当焦ってたみたいだが?」
粧裕(メロ)「…弥海砂……あいつをいつか確保して…刺し違えてでも殺す…」
メロ(粧裕)「待ってくださいよ!刺し違えるなんて…しかも第二のキラじゃないかもしれま…」
粧裕(メロ)「本物のLは間違えない。Lが言ったことは本当。
嘘は言わない…と俺がいた施設で習った。本当にキラを捕まえたいなら嘘などは絶対誰でもつかないはずだ…証拠を掴めば必ず…俺がやるしか…」
マット「その時は一緒に逝こうぜっ!」
粧裕(メロ)「あぁ…頼む」
164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/02(金) 23:01:34.01 ID:hO74FnPZ0
L(月)「…今日はもう皆さん休んでいいですよ。お疲れ様でした」
伊出「ふーっ…やっぱ三人じゃきついな」
松田「模木さん今頃ミサミサと何してるんでしょうね」
L(月)「あ、伊出さん寝る前にコーヒーを…」
伊出「はー、まぁいいが…」
L(月)「ありがとうございます」
ニア「ジェバンニ、お疲れ様でした」
ジェバンニ「今日の行動は大したことはしてない、キラ王国に行った後飲食店で夕食、その後家に帰宅。しかし魅上が本当にキラなのか?」
ニア「はい、必ずと言っていいでしょう」
粧裕(メロ)「武器は?」
マット「今 弥海砂を崇拝する者はかなりの狂人で拳銃を持っているらしい。おっそろしいー。一応銃は3丁買っといた。日本円で30万だとよ。金ある?」
粧裕(メロ)「金は1000万ほどはある。大丈夫だ。問題ない」
伊出「ふーっ…やっぱ三人じゃきついな」
松田「模木さん今頃ミサミサと何してるんでしょうね」
L(月)「あ、伊出さん寝る前にコーヒーを…」
伊出「はー、まぁいいが…」
L(月)「ありがとうございます」
ニア「ジェバンニ、お疲れ様でした」
ジェバンニ「今日の行動は大したことはしてない、キラ王国に行った後飲食店で夕食、その後家に帰宅。しかし魅上が本当にキラなのか?」
ニア「はい、必ずと言っていいでしょう」
粧裕(メロ)「武器は?」
マット「今 弥海砂を崇拝する者はかなりの狂人で拳銃を持っているらしい。おっそろしいー。一応銃は3丁買っといた。日本円で30万だとよ。金ある?」
粧裕(メロ)「金は1000万ほどはある。大丈夫だ。問題ない」
165: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 11:10:15.90 ID:CCg/i8VX0
プルルルル
L(月)「……!」
L(月 )「どうしましたミサさん」
ミサ「竜崎…会いたい…今日の18時ちょうどに帝東ホテルの2階の201号室で待ってる」
L(月)「分かりました。」
L(月)(これでメロの顔写真を見せていつかミサにメロたちの名前を書かせてメロ達を殺しその後ミサを僕が殺す。魅上にはニアを殺してもらう予定…)
L(月)「では、」
伊出「ふん、恋愛というものはわからん…」
松田「いいですねーミサミサに会いたいなんて言われるなんて」
ミサ「月~!!」
L(月)「ミサ…久しぶりだな」
L(月)「…早速だが頼みがある…」
ミサ「…メロ…ね?あと、粧裕ちゃん…本当にいいの?」
L(月)「あぁ、新世界を作るには犠牲が必要だ…嫌ならいいんだ…」
ミサ「やる!やります!!愛してるダーリンのためなら!」
プルルルル
ミサ「あ、魅上さんからだー。」
L(月)「貸してくれ」
魅上「神…」
ジェバンニ「……?誰と電話を…」
魅上「今貴方は見張られて動けませんか?」
L(月)「はい、今から言うことを必ず実行してください」
魅上「かしこまりました」
L(月)「……!」
L(月 )「どうしましたミサさん」
ミサ「竜崎…会いたい…今日の18時ちょうどに帝東ホテルの2階の201号室で待ってる」
L(月)「分かりました。」
L(月)(これでメロの顔写真を見せていつかミサにメロたちの名前を書かせてメロ達を殺しその後ミサを僕が殺す。魅上にはニアを殺してもらう予定…)
L(月)「では、」
伊出「ふん、恋愛というものはわからん…」
松田「いいですねーミサミサに会いたいなんて言われるなんて」
ミサ「月~!!」
L(月)「ミサ…久しぶりだな」
L(月)「…早速だが頼みがある…」
ミサ「…メロ…ね?あと、粧裕ちゃん…本当にいいの?」
L(月)「あぁ、新世界を作るには犠牲が必要だ…嫌ならいいんだ…」
ミサ「やる!やります!!愛してるダーリンのためなら!」
プルルルル
ミサ「あ、魅上さんからだー。」
L(月)「貸してくれ」
魅上「神…」
ジェバンニ「……?誰と電話を…」
魅上「今貴方は見張られて動けませんか?」
L(月)「はい、今から言うことを必ず実行してください」
魅上「かしこまりました」
166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 11:21:32.50 ID:CCg/i8VX0
ジェバンニ(電話の後は次は公園か…怪しい行動をし始めたな…)
ジェバンニ「魅上が独り言を!」
ニア「ビデオを」
レスター「し・に・が・み・か 死神かだ。 」
レスター「か・み・か・ら・の・で・ん・ご・ん・か?」
レスター「神からの伝言か…?」
ニア「決まりですね…魅上は死神がついている…」
ジェバンニ「先ほど魅上は電話で神…と言っていた…」
ニア「……神はおそらくキラ…Lの事でしょう」
ジェバンニ「引き続き尾行をします」
ニア「お願いします」
ジェバンニ「!!待ってください!魅上がノートを…」
ニア「……!あれが…」
ジェバンニ「男の写真を撮った後ノートに何かを書き込んで…」
男「なぁ、いいだろ?」
女「こ…困ります」
男「このやろ…うっっっ!!」
女「きゃー!」
ジェバンニ「男が心臓を抑えて死亡…やはりあれが…」
魅上(あれが尾行をしている者か…?誰かと通信をしている…神は尾行をしている者は殺すな…と言っていた。この偽物のノート…恐らくあいつはジムに行った時に偽物のノートを見るだろう…馬鹿なやつだ…実際裁いているのは第二の神だ…)
魅上「さて、ジムの時間だ…」
ジェバンニ(近くで人が死んだのにも関わらず平然としている…ジムであのノートを…)
ジェバンニ「魅上が独り言を!」
ニア「ビデオを」
レスター「し・に・が・み・か 死神かだ。 」
レスター「か・み・か・ら・の・で・ん・ご・ん・か?」
レスター「神からの伝言か…?」
ニア「決まりですね…魅上は死神がついている…」
ジェバンニ「先ほど魅上は電話で神…と言っていた…」
ニア「……神はおそらくキラ…Lの事でしょう」
ジェバンニ「引き続き尾行をします」
ニア「お願いします」
ジェバンニ「!!待ってください!魅上がノートを…」
ニア「……!あれが…」
ジェバンニ「男の写真を撮った後ノートに何かを書き込んで…」
男「なぁ、いいだろ?」
女「こ…困ります」
男「このやろ…うっっっ!!」
女「きゃー!」
ジェバンニ「男が心臓を抑えて死亡…やはりあれが…」
魅上(あれが尾行をしている者か…?誰かと通信をしている…神は尾行をしている者は殺すな…と言っていた。この偽物のノート…恐らくあいつはジムに行った時に偽物のノートを見るだろう…馬鹿なやつだ…実際裁いているのは第二の神だ…)
魅上「さて、ジムの時間だ…」
ジェバンニ(近くで人が死んだのにも関わらず平然としている…ジムであのノートを…)
168: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 17:16:25.67 ID:CCg/i8VX0
ミサ「今日から私の護衛してくれるんですよね!ありがとうございまぁす」
ハル「はい、宜しくお願いします」
ハル(これも…ニアからの指示…殺される可能性はあるが…ジェバンニも危険な状態…私もやるしか…)
ミサ「じゃあ、明後日の紅白私出るから、その打ち合わせして来るね~」
ハル「はい、何かあったら電話を。」
ミサ「かしこまり~」
粧裕(メロ)「弥海砂を[ピーーー]準備はどうだ…。」
マット「とりあえずバイクで弥海砂を連れてきてトラックに乗せる。名前は書かれないように手錠をかけておく。その後ニアのところに連れていって拘束する。でいいんだろ?もし名前が書かれそうになったら手榴弾でトラックごと爆破。とりあえず弥海砂を[ピーーー]」
メロ(粧裕)「私は…トラックにいれば…」
粧裕(メロ)「ああ、その通りだ。死ぬ可能性が高い。気をつけろよ」
ハル「はい、宜しくお願いします」
ハル(これも…ニアからの指示…殺される可能性はあるが…ジェバンニも危険な状態…私もやるしか…)
ミサ「じゃあ、明後日の紅白私出るから、その打ち合わせして来るね~」
ハル「はい、何かあったら電話を。」
ミサ「かしこまり~」
粧裕(メロ)「弥海砂を[ピーーー]準備はどうだ…。」
マット「とりあえずバイクで弥海砂を連れてきてトラックに乗せる。名前は書かれないように手錠をかけておく。その後ニアのところに連れていって拘束する。でいいんだろ?もし名前が書かれそうになったら手榴弾でトラックごと爆破。とりあえず弥海砂を[ピーーー]」
メロ(粧裕)「私は…トラックにいれば…」
粧裕(メロ)「ああ、その通りだ。死ぬ可能性が高い。気をつけろよ」
169: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 18:45:15.99 ID:CCg/i8VX0
ジェバンニ「魅上のノートを…触って見るんですか?」
ニア「はい。お願いします。死神がもし居て死ぬ可能性があります。嫌ならレスター指揮官に頼みます」
ジェバンニ「いや、やります…」
ジェバンニはジムに入って魅上のロッカーを開ける
ジェバンニ「ノート…」
ジェバンニ(死神は見えない…ふぅ…)
ニア「ノートの写真を」
ジェバンニ「分かりました今撮ります…」
伊出「おい死神、」
リューク「あん?」
伊出「りんご以外に好きな食べ物ないのか?」
リューク「んー100%のリンゴジュース」
伊出「…」
ニア「はい。お願いします。死神がもし居て死ぬ可能性があります。嫌ならレスター指揮官に頼みます」
ジェバンニ「いや、やります…」
ジェバンニはジムに入って魅上のロッカーを開ける
ジェバンニ「ノート…」
ジェバンニ(死神は見えない…ふぅ…)
ニア「ノートの写真を」
ジェバンニ「分かりました今撮ります…」
伊出「おい死神、」
リューク「あん?」
伊出「りんご以外に好きな食べ物ないのか?」
リューク「んー100%のリンゴジュース」
伊出「…」
170: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 19:45:29.51 ID:CCg/i8VX0
そして年が明けて1月23日
ニア「L…お会いしたい」
L(月)(ククク…来たか…!!)
ニア「場所は町外れのYB倉庫近くには何も無い…今写真をお送りします…そしてそちらにあるノートを持ってきていただきたい…」
L(月)「窓が…」
松田「酸素不足になりませんか?」
伊出「いや…換気扇がある…」
L(月)(なるほど…ニアは僕のやろうとしている事を実行させるために…いいだろう…)
L(月)「こちらは二人の捜査員と死神…」
ニア「私は3人のSPKとMr.模木…」
L(月)「会うのが」
ニア「楽しみですね」
L(月)(僕が)
ニア(私が)
L(月) ニア ((正義だ!!))
ニア「L…お会いしたい」
L(月)(ククク…来たか…!!)
ニア「場所は町外れのYB倉庫近くには何も無い…今写真をお送りします…そしてそちらにあるノートを持ってきていただきたい…」
L(月)「窓が…」
松田「酸素不足になりませんか?」
伊出「いや…換気扇がある…」
L(月)(なるほど…ニアは僕のやろうとしている事を実行させるために…いいだろう…)
L(月)「こちらは二人の捜査員と死神…」
ニア「私は3人のSPKとMr.模木…」
L(月)「会うのが」
ニア「楽しみですね」
L(月)(僕が)
ニア(私が)
L(月) ニア ((正義だ!!))
171: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 20:26:59.92 ID:CCg/i8VX0
1月27日
ミサ「はーっ…つかれた…」
ハル「お疲れ様でした」
SP「……ん? 」
マット「発見ー?第二のキラさん!」
マットは催涙スプレーをミサたちに投げつける
SP「反逆者だ!!!捕まえろ!」
ハル「ミサミサ…大丈夫ですか?」
ミサ「うん…」
ミサは反逆者と呼ばれている者の顔を見て
ミサ(Mail=Jeevas…マイル・ ジーヴァス…… )
マット「やべ…顔見られたかなー」
マットは車で逃げていくと後からミサ崇拝者達の車が 何台か追いかける
ハル「ミサミサ、こっちへ…」
粧裕(メロ)「まて!あんな輩がいたんだ!NHNも危ない!ミサミサをこっちへ!」
ミサ「はーっ…つかれた…」
ハル「お疲れ様でした」
SP「……ん? 」
マット「発見ー?第二のキラさん!」
マットは催涙スプレーをミサたちに投げつける
SP「反逆者だ!!!捕まえろ!」
ハル「ミサミサ…大丈夫ですか?」
ミサ「うん…」
ミサは反逆者と呼ばれている者の顔を見て
ミサ(Mail=Jeevas…マイル・ ジーヴァス…… )
マット「やべ…顔見られたかなー」
マットは車で逃げていくと後からミサ崇拝者達の車が 何台か追いかける
ハル「ミサミサ、こっちへ…」
粧裕(メロ)「まて!あんな輩がいたんだ!NHNも危ない!ミサミサをこっちへ!」
172: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 20:36:35.23 ID:CCg/i8VX0
ハル(多分…あれは夜神粧裕…いや、メロ…)
ハル「では、任せました…」
粧裕(メロ)(ハル…ありがとよ)
粧裕(メロ)はバイクでしばらく走っているとミサの手に手錠をかける
ミサ「えー!誘拐!?」
粧裕(メロ)「黙れ…第二のキラ」
ミサ(……!!バレてる…もしかして…メロかニアってやつ!?でも、この声…女の子っぽいけど…)
SP「くそっ!」
SPは銃をバイクに向けるが
SP2「やめろ!ミサミサに当たったらどうするんだ!」
ニュースキャスター「速報です。ミサミサこと弥海砂様が何者かに連れ去られました」
L(月)(メロ…思ったより早かったな…)
L(月)「な…ミサさんが……!!」
伊出「くっ…!竜崎、電話をしたほうが…」
L(月)「はい」
メロ(粧裕)「ここ!!ここだよ!」
粧裕(メロ)「あぁ…!おい、弥…着ているものを全てそこに入れろ」
ミサ「なっ…ここで裸になれって言うの!?」
粧裕(メロ)「そうだ。お前は通信器や発信機が付いていて護衛がすぐに来るかもしれない…はやくしろ……毛布くらいはやるよ」
粧裕(メロ)はヘルメットをはずすと
粧裕(メロ)「ニアか、弥海砂を確保した。あとはお前の所に」
ニア「ありがとうございます。では、お気を付けて」
粧裕(メロ)「待て、俺はこのまま電話を繋げておく…心臓麻痺などになったら力を振り絞って言う…」
ニア「……分かりました」
ハル「では、任せました…」
粧裕(メロ)(ハル…ありがとよ)
粧裕(メロ)はバイクでしばらく走っているとミサの手に手錠をかける
ミサ「えー!誘拐!?」
粧裕(メロ)「黙れ…第二のキラ」
ミサ(……!!バレてる…もしかして…メロかニアってやつ!?でも、この声…女の子っぽいけど…)
SP「くそっ!」
SPは銃をバイクに向けるが
SP2「やめろ!ミサミサに当たったらどうするんだ!」
ニュースキャスター「速報です。ミサミサこと弥海砂様が何者かに連れ去られました」
L(月)(メロ…思ったより早かったな…)
L(月)「な…ミサさんが……!!」
伊出「くっ…!竜崎、電話をしたほうが…」
L(月)「はい」
メロ(粧裕)「ここ!!ここだよ!」
粧裕(メロ)「あぁ…!おい、弥…着ているものを全てそこに入れろ」
ミサ「なっ…ここで裸になれって言うの!?」
粧裕(メロ)「そうだ。お前は通信器や発信機が付いていて護衛がすぐに来るかもしれない…はやくしろ……毛布くらいはやるよ」
粧裕(メロ)はヘルメットをはずすと
粧裕(メロ)「ニアか、弥海砂を確保した。あとはお前の所に」
ニア「ありがとうございます。では、お気を付けて」
粧裕(メロ)「待て、俺はこのまま電話を繋げておく…心臓麻痺などになったら力を振り絞って言う…」
ニア「……分かりました」
173: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 20:48:44.52 ID:CCg/i8VX0
ミサ「手錠が邪魔で脱げないと思うけど」
ミサ「……!?粧裕ちゃん……?」
粧裕(メロ)「まぁ、夜神月と付き合っているんだ。こいつの存在を知っていてもおかしくはない…なんだ?死神の目…ってので俺の名前でも見たか?」
ミサ(ミハエル・ケール…かな?…早く殺さないと…多分私は死ぬ…でも、月のためだもん…っ! )
粧裕(メロ)「ふん、サユ、脱がせてやれ」
メロ(粧裕)「う…うん」
ミサ「なんで…粧裕ちゃんとあいつの名前が…まさか、Lと月みたいに…?」
メロ(粧裕)「やっぱり…お兄ちゃんはLでキラなんだ…」
トラック内
プルルルル
ミサ(電話…手錠のせいで手が使えないから…顎で…)
ミサ「もしもし…竜崎?」
L(月)「…もしもし、ミサさん」
L(月)「落ち着いてください。今何処に?」
ミサ「メロに…トラックの中に入れられて…」
L(月)「車のナンバーを見ましか?」
ミサ(……!ナンバー…名前って事ね…)
ミサ「うん…みたよ…」
L(月)「教えてください」
ミサ「東京501 め12の34…」
L(月)(この数字は…以前ミサにもし粧裕がメロと一緒にいて、仲間の名前もみた…という合図にした数字…)
L(月)「分かりました。では、一旦切ります…お疲れ様でした」
ミサ(お疲れ様でした…殺してくれって意味ね…)
ミサ「うん」
プツッ
L(月)「無事でいて欲しいものですが…」
伊出「…」
伊出(お疲れ様でした…??)
ミサ「……!?粧裕ちゃん……?」
粧裕(メロ)「まぁ、夜神月と付き合っているんだ。こいつの存在を知っていてもおかしくはない…なんだ?死神の目…ってので俺の名前でも見たか?」
ミサ(ミハエル・ケール…かな?…早く殺さないと…多分私は死ぬ…でも、月のためだもん…っ! )
粧裕(メロ)「ふん、サユ、脱がせてやれ」
メロ(粧裕)「う…うん」
ミサ「なんで…粧裕ちゃんとあいつの名前が…まさか、Lと月みたいに…?」
メロ(粧裕)「やっぱり…お兄ちゃんはLでキラなんだ…」
トラック内
プルルルル
ミサ(電話…手錠のせいで手が使えないから…顎で…)
ミサ「もしもし…竜崎?」
L(月)「…もしもし、ミサさん」
L(月)「落ち着いてください。今何処に?」
ミサ「メロに…トラックの中に入れられて…」
L(月)「車のナンバーを見ましか?」
ミサ(……!ナンバー…名前って事ね…)
ミサ「うん…みたよ…」
L(月)「教えてください」
ミサ「東京501 め12の34…」
L(月)(この数字は…以前ミサにもし粧裕がメロと一緒にいて、仲間の名前もみた…という合図にした数字…)
L(月)「分かりました。では、一旦切ります…お疲れ様でした」
ミサ(お疲れ様でした…殺してくれって意味ね…)
ミサ「うん」
プツッ
L(月)「無事でいて欲しいものですが…」
伊出「…」
伊出(お疲れ様でした…??)
174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 20:57:10.63 ID:CCg/i8VX0
マット「…ゲームしてぇなぁ…いまモンスタ 超重心祭やってるのによ…」
マット「うわ…まだ着いてくる…しつこいな…ここは煙でまいて…」
マットは催涙ガスを投げつけると、車が何処かにぶつかったような音がする
マット「計画通り…あ、トラック…メロ、今行くぞ」
メロ(粧裕)「あ、マットさんの車…」
粧裕(メロ)「ちゃんと逃げ切れたのか…??」
ミサ「…腕時計を月から貰っておいて良かった…」
ミサは腕時計からデスノートの切れ端を3枚取り出して
ミサ「多く入れておいてよかった…」
ミサはポケットからなんとかボールペンを出して口でくわえて粧裕(メロ)の名前をまず書く
ミサ「……はぁ…はぁ…書けた…!!次は…粧裕ちゃん…」
粧裕(メロ)「っっっ ……!!!ちっ…くしょ… 」
メロ(粧裕)「メロさん!!」
粧裕(メロ)「くっ…………ニア……心臓麻痺…だ…ハァ…あとは頼んだぞ…」
ニア「……はい。分かりました。任せておいてください…」
マット「うわ…まだ着いてくる…しつこいな…ここは煙でまいて…」
マットは催涙ガスを投げつけると、車が何処かにぶつかったような音がする
マット「計画通り…あ、トラック…メロ、今行くぞ」
メロ(粧裕)「あ、マットさんの車…」
粧裕(メロ)「ちゃんと逃げ切れたのか…??」
ミサ「…腕時計を月から貰っておいて良かった…」
ミサは腕時計からデスノートの切れ端を3枚取り出して
ミサ「多く入れておいてよかった…」
ミサはポケットからなんとかボールペンを出して口でくわえて粧裕(メロ)の名前をまず書く
ミサ「……はぁ…はぁ…書けた…!!次は…粧裕ちゃん…」
粧裕(メロ)「っっっ ……!!!ちっ…くしょ… 」
メロ(粧裕)「メロさん!!」
粧裕(メロ)「くっ…………ニア……心臓麻痺…だ…ハァ…あとは頼んだぞ…」
ニア「……はい。分かりました。任せておいてください…」
175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 21:04:37.01 ID:CCg/i8VX0
ブーッ
マット「!!この合図…メロが…死んだ…!!?嘘だろ…メロ……!!」
ミサ「粧………裕……!か…書けた…」
粧裕(メロ)「悪いな………迷惑かけちまって………」
メロ(粧裕)「…大丈夫でっっ……!!」
メロ(粧裕)は心臓を抑えると動かなくなった
粧裕(メロ)「ちっ…………サユ…………」
ミサ「最後…仲間の名前……………よし…書いた……できたよ…月…」
マット「くそっっっ!……っ!!」
マットは心臓麻痺になるが最後に手榴弾をトラックの運転席の窓に投げつける
手榴弾はトラックの窓を突き破り運転席に入る
マット「へへ…ざまぁみろww…」
そしてマットの車はビルにぶつかった
その瞬間光が弾けて大きな音がなる
マット「!!この合図…メロが…死んだ…!!?嘘だろ…メロ……!!」
ミサ「粧………裕……!か…書けた…」
粧裕(メロ)「悪いな………迷惑かけちまって………」
メロ(粧裕)「…大丈夫でっっ……!!」
メロ(粧裕)は心臓を抑えると動かなくなった
粧裕(メロ)「ちっ…………サユ…………」
ミサ「最後…仲間の名前……………よし…書いた……できたよ…月…」
マット「くそっっっ!……っ!!」
マットは心臓麻痺になるが最後に手榴弾をトラックの運転席の窓に投げつける
手榴弾はトラックの窓を突き破り運転席に入る
マット「へへ…ざまぁみろww…」
そしてマットの車はビルにぶつかった
その瞬間光が弾けて大きな音がなる
176: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 21:06:23.56 ID:CCg/i8VX0
一気にお気に入りキャラ殺してしまった…
まぁ、これが1番やりたかったやつなんですけど……
まぁ、これが1番やりたかったやつなんですけど……
177: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/03(土) 23:48:01.55 ID:CCg/i8VX0
ニュースキャスター「新しく速報が入ってきました。……弥海砂様は、反逆者の手によって死亡したようです、反逆者も事故で死亡したもようです」
L(月)「な…」
伊出「竜崎…」
松田「ミサミサーー!!!!」シクシク
L(月)(ククク…ハハハハ……!!よくやったミサ…これでメロも消えた…後は…1月27日…ニア…貴様を殺す…フハハハハハ…)
L(月)「ミサさん…くっ…メロ…許しませんよ……死んでも許しません…」
伊出「……」
ニア「……メロ、あとは任せてください。仇はとります あなたのお陰で夜神月を追い込むことが出来ます…」
プルルルル
L(月)「…ニア、どうしました?」
ニア「L、色々トラブルはありましたが、お会いするのは27日の午後1時でよろしいですね?」
L(月)「はい…会うのを楽しみにしてます」
プツッ
松田「ニア…僕達に何を見せてくれるんでしょうか…」
伊出「ワクワクしてきたな」
リューク(緊張感のねぇやつら…)
L(月)「な…」
伊出「竜崎…」
松田「ミサミサーー!!!!」シクシク
L(月)(ククク…ハハハハ……!!よくやったミサ…これでメロも消えた…後は…1月27日…ニア…貴様を殺す…フハハハハハ…)
L(月)「ミサさん…くっ…メロ…許しませんよ……死んでも許しません…」
伊出「……」
ニア「……メロ、あとは任せてください。仇はとります あなたのお陰で夜神月を追い込むことが出来ます…」
プルルルル
L(月)「…ニア、どうしました?」
ニア「L、色々トラブルはありましたが、お会いするのは27日の午後1時でよろしいですね?」
L(月)「はい…会うのを楽しみにしてます」
プツッ
松田「ニア…僕達に何を見せてくれるんでしょうか…」
伊出「ワクワクしてきたな」
リューク(緊張感のねぇやつら…)
180: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 13:16:14.54 ID:sPVy6lfs0
1月27日 午前10時
L(月)「いよいよ今日ですね ノートは?」
松田「あとは模木さんの暗証番号を入れれば…」
L(月)「じゃあ、ニアに通信を」
プルルル
伊出「ニアからかこちらからかける手間が省けたな」
ニア「みなさん、おはようございます」
松田「お、おはようございます…? 」
ニア「いよいよ今日ですが…ノートの準備は?」
L(月)「ニア、模木を出して下さい。全員の暗証番号を入力してノートを金庫から出すので、模木しか知らない暗証番号があるんです」
ニア「分かりました。今繋ぎます」
模木「模木です、番号は62324 」
伊出「ノートは俺が持っておく」
ニア「あれ?L、持たせるのはMr.伊出で良いんですか?」
L「はい、あなたにとっても伊出が1番持たせるのがいいと思いまして」
ニア「ありがとうございます。では3時間後に…」
プツッ
ニア「ジェバンニ、魅上照は?」
ジェバンニ「いつも通り仕事へ…」
ニア「分かりました。ではジェバンニもこちらに戻ってきてください」
ジェバンニ「かしこまりました」
L(月)「いよいよ今日ですね ノートは?」
松田「あとは模木さんの暗証番号を入れれば…」
L(月)「じゃあ、ニアに通信を」
プルルル
伊出「ニアからかこちらからかける手間が省けたな」
ニア「みなさん、おはようございます」
松田「お、おはようございます…? 」
ニア「いよいよ今日ですが…ノートの準備は?」
L(月)「ニア、模木を出して下さい。全員の暗証番号を入力してノートを金庫から出すので、模木しか知らない暗証番号があるんです」
ニア「分かりました。今繋ぎます」
模木「模木です、番号は62324 」
伊出「ノートは俺が持っておく」
ニア「あれ?L、持たせるのはMr.伊出で良いんですか?」
L「はい、あなたにとっても伊出が1番持たせるのがいいと思いまして」
ニア「ありがとうございます。では3時間後に…」
プツッ
ニア「ジェバンニ、魅上照は?」
ジェバンニ「いつも通り仕事へ…」
ニア「分かりました。ではジェバンニもこちらに戻ってきてください」
ジェバンニ「かしこまりました」
181: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 20:10:14.78 ID:sPVy6lfs0
L(月)(今日で終わる…いや、今日から始まる…新しい新世界が…伊出、松田、今までご苦労だったな 僕の新世界を作る為に消えてもらう…ニア、模木、SPKのメンバーも邪魔だ…殺す…残しておくのは魅上のみ…)
伊出「あれがニアの車…?」
松田「うわーいよいよっすね…」
L(月)「伊出さん、中にいる人の確認を」
伊出「…あぁ、中にいるのはニアに違いない。」
L(月)「分かりました…」
L(月)はYB倉庫の扉を開き、ニア達の姿を確認するの笑みを浮かべる
ニア「…」
L(月)「ニア…対面するのは初めまして…ですね」
ニア「はい」
松田「ニア…卑怯だぞ!自分だけ面を付けて自分だけ助かろうとする…」
ニア「ここにいる皆さんはキラに顔を見られている可能性があるので…」
L(月)「…。」
伊出「ニア、私達に見せたいものとは……?」
ニア「…。まだです。それは私が面を外してから…」
L(月)「いつ外すんですか?」
ニア「Xキラ…が来るはずです…私が面を外してから間もなくそこの扉が開いてXキラが私たちの名前をノートに書きます。ですが、それを気づかないふりをしてください。そして名前を書いたあと私達が死んだか確認をします そこをジェバンニ、レスターが取り押さえてくれます」
松田「わ、訳が分からない!ここにXキラが来て、我々を殺すというのか!?」
伊出「それを黙って見ていろと!?」
ニア「大丈夫です。死にません。信じて下さい」
伊出「あれがニアの車…?」
松田「うわーいよいよっすね…」
L(月)「伊出さん、中にいる人の確認を」
伊出「…あぁ、中にいるのはニアに違いない。」
L(月)「分かりました…」
L(月)はYB倉庫の扉を開き、ニア達の姿を確認するの笑みを浮かべる
ニア「…」
L(月)「ニア…対面するのは初めまして…ですね」
ニア「はい」
松田「ニア…卑怯だぞ!自分だけ面を付けて自分だけ助かろうとする…」
ニア「ここにいる皆さんはキラに顔を見られている可能性があるので…」
L(月)「…。」
伊出「ニア、私達に見せたいものとは……?」
ニア「…。まだです。それは私が面を外してから…」
L(月)「いつ外すんですか?」
ニア「Xキラ…が来るはずです…私が面を外してから間もなくそこの扉が開いてXキラが私たちの名前をノートに書きます。ですが、それを気づかないふりをしてください。そして名前を書いたあと私達が死んだか確認をします そこをジェバンニ、レスターが取り押さえてくれます」
松田「わ、訳が分からない!ここにXキラが来て、我々を殺すというのか!?」
伊出「それを黙って見ていろと!?」
ニア「大丈夫です。死にません。信じて下さい」
182: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 20:26:39.51 ID:sPVy6lfs0
ニア「いまから三十分間、誰も死ななかったら面を外し、あなた方日本警察本部に見せたいものを見せます」
松田「なんだよ…僕達が死なないか待ちかよ…」
30分後…
松田「30分はたった!何も起こらない!」
L(月)「当たり前ですよ。ここにキラはいないのですから…」
ニア「では面を外します」
ニアは面を外し、笑みを浮かべる
松田「ニアだけにニヤッ…ハハ」
伊出「松田…場をわきまえろ…」
ニア「来ます…いや、もう来ました!」
魅上(……ネイト・リバー…松田桃太………!!寿命が…神ィ…!!)
松田「うあああ!」
ジェバンニ「動かないで下さい!!」
ニア「大丈夫です!死にません!ノートに細工しました!」
魅上(神の仰せのままに!!)
L(月)(まだだ…まだ笑うな…いや…しかし…35秒…35秒で宣言しよう…)
魅上「削除削除削除削除削除削除削除削除!!削除ォ!削除ォ!!削除ォ!!サァクジョオオオ!!!」
L(月)「そこにいる者…ノートに名前を書きましたか?」
魅上(神…)
魅上「はい、書きました」
ニア「おかしいですね。何故、あなたの問いに答えるんでしょうか」
L(月)「さぁ?余裕なのでは?」
ニア「…魅上照…入ってきたらどうです?」
L(月)「魅上照…ですか?そうです。入ってきてくださいよ」
魅上は扉を開けて
L(月)(魅上…良くやった…)
L(月)「一人目の名前を書いて何秒ですか?」
魅上「32.33.34.35.36」
L(月)(ククク…)
魅上「37.38.39!」
L(月)「ニア、僕の勝ちだ。」
ニア「!」
伊出「!」
魅上「40!!」
松田「なんだよ…僕達が死なないか待ちかよ…」
30分後…
松田「30分はたった!何も起こらない!」
L(月)「当たり前ですよ。ここにキラはいないのですから…」
ニア「では面を外します」
ニアは面を外し、笑みを浮かべる
松田「ニアだけにニヤッ…ハハ」
伊出「松田…場をわきまえろ…」
ニア「来ます…いや、もう来ました!」
魅上(……ネイト・リバー…松田桃太………!!寿命が…神ィ…!!)
松田「うあああ!」
ジェバンニ「動かないで下さい!!」
ニア「大丈夫です!死にません!ノートに細工しました!」
魅上(神の仰せのままに!!)
L(月)(まだだ…まだ笑うな…いや…しかし…35秒…35秒で宣言しよう…)
魅上「削除削除削除削除削除削除削除削除!!削除ォ!削除ォ!!削除ォ!!サァクジョオオオ!!!」
L(月)「そこにいる者…ノートに名前を書きましたか?」
魅上(神…)
魅上「はい、書きました」
ニア「おかしいですね。何故、あなたの問いに答えるんでしょうか」
L(月)「さぁ?余裕なのでは?」
ニア「…魅上照…入ってきたらどうです?」
L(月)「魅上照…ですか?そうです。入ってきてくださいよ」
魅上は扉を開けて
L(月)(魅上…良くやった…)
L(月)「一人目の名前を書いて何秒ですか?」
魅上「32.33.34.35.36」
L(月)(ククク…)
魅上「37.38.39!」
L(月)「ニア、僕の勝ちだ。」
ニア「!」
伊出「!」
魅上「40!!」
183: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 20:46:10.04 ID:sPVy6lfs0
松田「……???死なない…。もう1分はたった…死なない!」
魅上「な…何故死なない…神!私は仰せのとおりに!」
ニア「レスター、ジェバンニ、魅上を!」
魅上「うああっ!」
ニア「ジェバンニ、ノートを」
ニア「自分達の目で確認してください。ここに名前のないもの…魅上は先ほどLのことを神と呼んだ…決まりです」
伊出「L…やはりお前が…」
L(月)「罠だ!これは罠だ!ニアが僕を陥れるために仕組んだ罠だ!ノートに名前を書いても死なないというのはおかしいじゃないか!それが罠だという証拠!」
ニア「ノートに細工したから死にませんと言ったじゃないですか」
伊出「ぼ…僕?」
L(月)「はっ…!」
ニア「そうです。多分何らかのの形で昔夜神月とLが入れ替わり、今のLが夜神月で夜神月がL…そしてキラは死んだように思えましたが、実はLが夜神月として生きていた…つまり、Lではなく、夜神月…あなたがキラです」
伊出「夜神月…?」
松田「月君…そんな…」
伊出「模木、L いや 夜神月をキラ容疑で逮捕する」
月「やめろ!」
月はシャッターの前に逃げる
月(馬鹿な…なにかカラクリが…まさか魅上が裏切って!)
ニア「違いますよ キラ…あなたは先ほど勝ちだ…と言った、確かに私達は負けていました…私は以前偽のノートにまんまと引っかかって偽のノートに偽装をしました…ですが、死神はどれだけ待っても来ない…これで私は初めて偽のノートの存在に気づきました。つまり、偽のノート、本物のノートの二つに偽装したということです。筆跡も全部真似てジェバンニが1晩でやってくれました」
ニア「これが本物のノートです。死神も見えます」
リューク「おっ?」
ニア「そしてこの状況を作ってくれたのは…メロ、夜神粧裕、マットのおかげです」
月 「メロだと…?」
ニア「この左のページの1行目…弥海砂の名前…」
月「馬鹿な…!魅上がミサを…!!」
月(あれはメロが殺したんじゃなかったのか…?死因も焼身自殺…)
魅上「神は見張られ動けぬと…第二の神があんな状況になれば殺すのは…私の役目」
月(バカが!今日まで余計なことをするなと言っておいただろうが!)
魅上「な…何故死なない…神!私は仰せのとおりに!」
ニア「レスター、ジェバンニ、魅上を!」
魅上「うああっ!」
ニア「ジェバンニ、ノートを」
ニア「自分達の目で確認してください。ここに名前のないもの…魅上は先ほどLのことを神と呼んだ…決まりです」
伊出「L…やはりお前が…」
L(月)「罠だ!これは罠だ!ニアが僕を陥れるために仕組んだ罠だ!ノートに名前を書いても死なないというのはおかしいじゃないか!それが罠だという証拠!」
ニア「ノートに細工したから死にませんと言ったじゃないですか」
伊出「ぼ…僕?」
L(月)「はっ…!」
ニア「そうです。多分何らかのの形で昔夜神月とLが入れ替わり、今のLが夜神月で夜神月がL…そしてキラは死んだように思えましたが、実はLが夜神月として生きていた…つまり、Lではなく、夜神月…あなたがキラです」
伊出「夜神月…?」
松田「月君…そんな…」
伊出「模木、L いや 夜神月をキラ容疑で逮捕する」
月「やめろ!」
月はシャッターの前に逃げる
月(馬鹿な…なにかカラクリが…まさか魅上が裏切って!)
ニア「違いますよ キラ…あなたは先ほど勝ちだ…と言った、確かに私達は負けていました…私は以前偽のノートにまんまと引っかかって偽のノートに偽装をしました…ですが、死神はどれだけ待っても来ない…これで私は初めて偽のノートの存在に気づきました。つまり、偽のノート、本物のノートの二つに偽装したということです。筆跡も全部真似てジェバンニが1晩でやってくれました」
ニア「これが本物のノートです。死神も見えます」
リューク「おっ?」
ニア「そしてこの状況を作ってくれたのは…メロ、夜神粧裕、マットのおかげです」
月 「メロだと…?」
ニア「この左のページの1行目…弥海砂の名前…」
月「馬鹿な…!魅上がミサを…!!」
月(あれはメロが殺したんじゃなかったのか…?死因も焼身自殺…)
魅上「神は見張られ動けぬと…第二の神があんな状況になれば殺すのは…私の役目」
月(バカが!今日まで余計なことをするなと言っておいただろうが!)
184: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 20:47:20.44 ID:sPVy6lfs0
途中で月とバレたので月と表記します
185: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/04(日) 20:51:49.69 ID:sPVy6lfs0
ニア「メロは分かっていたのです。1人では…目標のLをこすことが出来ないと…でも2人なら…2人ならLに並べる、2人ならLを超せる そして今、Lが敗れたキラに確たる証拠を突きつけている!」
ニア「言い逃れるのなら言い逃れてみて下さい」
月「うぐっ…うあああああっ…」
伊出「夜神月…」
伊出(俺はずっと…キラと捜査していたのか…!)
松田「月君…」
月「ククク…フハハ…ハッハーッハッ!!!ハハハハハハ!!!」
月「そうだ…僕がキラだ…」
ニア「言い逃れるのなら言い逃れてみて下さい」
月「うぐっ…うあああああっ…」
伊出「夜神月…」
伊出(俺はずっと…キラと捜査していたのか…!)
松田「月君…」
月「ククク…フハハ…ハッハーッハッ!!!ハハハハハハ!!!」
月「そうだ…僕がキラだ…」
191: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/05(月) 18:29:47.95 ID:DdInUwgo0
月「いいか、僕はキラ、そして新世界の神だ」
月「今の世界はキラが法でありキラが秩序を守っている
もはやキラは正義…世界の人間の希望…殺すか 本当にそれでいいのか?キラが現れ6年…戦争はなくなり世界の犯罪は7割減少した…人を殺すのは犯罪…?そんなこと分かってる!でももうそれでしか果たせない!最初にノートを手にした時に思った…僕がやるしかない…いや、僕にしかできない!このノートで…」
月「他のものに出来たか!? ここまでやれたか!この先できるか!……新世界を作るのは…僕しかできない…」
ニア「いいえ」
月「!」
ニア「あなたはただの人殺しです。そしてこのノートは史上最悪の殺人兵器です」
松田「竜崎…L…月君…逮捕されてくれ…」
月(…言ってもわからぬ…バカばかり…)
月(ここで殺す…それでいい…ニアを殺して他のメンバーには説得して魅上にノートに残りの者の名前を書かせる…そう、書くには時間とスキ…作るしかない…)
月「ニア…」
ニア「!」
月「伊出の持っているノート…果たして本物か?」
ニア(今度ははったりか?)
月「本物のノートの在処は僕しか知らない…僕はすり替えることは簡単だ…Lとして生きているから…全員の暗証番号は知っていた…今の日本警察本部の人間は馬鹿だから僕に暗証番号を教えてしまった…」
ニア「……!」
月「ならそのノートに魅上や僕の名前を書いて確かめればいい…」
月は腕時計を4回引いて
月「ノートが本物か……偽物か!」カチャ!
月はすぐさまペンを持ってノートに名前を書く
レスター「仕込んだノートだ!」
パンッ!
月「今の世界はキラが法でありキラが秩序を守っている
もはやキラは正義…世界の人間の希望…殺すか 本当にそれでいいのか?キラが現れ6年…戦争はなくなり世界の犯罪は7割減少した…人を殺すのは犯罪…?そんなこと分かってる!でももうそれでしか果たせない!最初にノートを手にした時に思った…僕がやるしかない…いや、僕にしかできない!このノートで…」
月「他のものに出来たか!? ここまでやれたか!この先できるか!……新世界を作るのは…僕しかできない…」
ニア「いいえ」
月「!」
ニア「あなたはただの人殺しです。そしてこのノートは史上最悪の殺人兵器です」
松田「竜崎…L…月君…逮捕されてくれ…」
月(…言ってもわからぬ…バカばかり…)
月(ここで殺す…それでいい…ニアを殺して他のメンバーには説得して魅上にノートに残りの者の名前を書かせる…そう、書くには時間とスキ…作るしかない…)
月「ニア…」
ニア「!」
月「伊出の持っているノート…果たして本物か?」
ニア(今度ははったりか?)
月「本物のノートの在処は僕しか知らない…僕はすり替えることは簡単だ…Lとして生きているから…全員の暗証番号は知っていた…今の日本警察本部の人間は馬鹿だから僕に暗証番号を教えてしまった…」
ニア「……!」
月「ならそのノートに魅上や僕の名前を書いて確かめればいい…」
月は腕時計を4回引いて
月「ノートが本物か……偽物か!」カチャ!
月はすぐさまペンを持ってノートに名前を書く
レスター「仕込んだノートだ!」
パンッ!
193: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/05(月) 18:44:31.55 ID:DdInUwgo0
月「……っ!!くっ…」
月(伊出…だと!?)
松田「伊出さん…」
松田は銃を放とうとする前に伊出が月の手を撃つ
月「馬鹿野郎ーーっ!!伊出ァ…誰を撃ってる!!?ふざけるなああああっ!!」
伊出「な…何だったんだ…!相澤や次長……ワタリ、Lは…一体何のために!」
月「…なんの事だ…?」
松田「な…次長は君のお父さんじゃないかっ!」
月「…あぁ…あいつかぁ…ククク…そんなのもいたな…」
伊出「な…っ、貴様ッ!!」
月「ああいうクソ真面目で真っ直ぐな人間が損をするんだ…その為にキラがいるんだ!分からないのか!?お前達も平和の方がいいんじゃないのか!?それなのに…神に手を出しやがって…そんなのよりここら辺にいるゴミ共を撃つべきだ!」
伊出「……日本警察本部の人間達を死に追いやって…馬鹿を見たで済ませるのか……?」
月「…」
月は右手から出る血でニアの名前の続きを書く
月(ネイト・リバー…死神の目を取引しておいて良かった…!!
あと一文…!!)
伊出「あああああっ!」
バンッバンッバンッ!!!
月「う…あああっ…」
月は倒れ込むと
伊出「殺す…キラ、ここで殺すしか…!!」
松田「伊出さん!落ち着いて下さい!犯罪者を殺したら、こいつと同じレベルになります!」
月「あぁ…くそ…何だこれは…魅上照…何してる……?弥海砂…松田…粧裕…出目川…誰でもいい…こいつらを殺してくれ…」
月(伊出…だと!?)
松田「伊出さん…」
松田は銃を放とうとする前に伊出が月の手を撃つ
月「馬鹿野郎ーーっ!!伊出ァ…誰を撃ってる!!?ふざけるなああああっ!!」
伊出「な…何だったんだ…!相澤や次長……ワタリ、Lは…一体何のために!」
月「…なんの事だ…?」
松田「な…次長は君のお父さんじゃないかっ!」
月「…あぁ…あいつかぁ…ククク…そんなのもいたな…」
伊出「な…っ、貴様ッ!!」
月「ああいうクソ真面目で真っ直ぐな人間が損をするんだ…その為にキラがいるんだ!分からないのか!?お前達も平和の方がいいんじゃないのか!?それなのに…神に手を出しやがって…そんなのよりここら辺にいるゴミ共を撃つべきだ!」
伊出「……日本警察本部の人間達を死に追いやって…馬鹿を見たで済ませるのか……?」
月「…」
月は右手から出る血でニアの名前の続きを書く
月(ネイト・リバー…死神の目を取引しておいて良かった…!!
あと一文…!!)
伊出「あああああっ!」
バンッバンッバンッ!!!
月「う…あああっ…」
月は倒れ込むと
伊出「殺す…キラ、ここで殺すしか…!!」
松田「伊出さん!落ち着いて下さい!犯罪者を殺したら、こいつと同じレベルになります!」
月「あぁ…くそ…何だこれは…魅上照…何してる……?弥海砂…松田…粧裕…出目川…誰でもいい…こいつらを殺してくれ…」
194: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/05(月) 19:15:17.09 ID:DdInUwgo0
魅上(…ここで潮時か…神のために…こいつらを…)
魅上はペンで自分の首を掻っ切る
魅上「キエエアアアアアアアア!!!!」
伊出「……!」
松田「魅上照が!」
松田や伊出、レスター ジェバンニが魅上の元へ行く
魅上「カァァァァァアアアミィィィイイ!!!!」
松田「魅上照、大丈夫か!?」
月(いいぞ魅上…ポケットの中にも1ページ分入れてある…全員の…名前を…!!)
月(ネイト・リバー、ステファン=ラウド、アンソニー=カーター、ハル=ブロック、松田桃太、模木完造、伊出英基…)
月は名前を書いていく
月「ふははははっ!はははははっ…はーっははははは!!」
月はフラフラしながらも立ち上がって紙を見せる
月「これなーんだ…ククク…」
松田「あ…」
レスター「なにっ!」
月「僕が新世界を作るんだ…お前らは死ぬべきなんだっっ!」
松田「うああああっ!」
伊出「死ぬ…?あと数秒で…」
ニア「レスター…ジェバンニ…夜神月も一緒に殺してください…あいつには…新世界は作らせない…」
レスター「分かりました…」
レスターとジェバンニは銃を構え月に放つ
月「うああっっっ…がぁっ!!」
魅上はペンで自分の首を掻っ切る
魅上「キエエアアアアアアアア!!!!」
伊出「……!」
松田「魅上照が!」
松田や伊出、レスター ジェバンニが魅上の元へ行く
魅上「カァァァァァアアアミィィィイイ!!!!」
松田「魅上照、大丈夫か!?」
月(いいぞ魅上…ポケットの中にも1ページ分入れてある…全員の…名前を…!!)
月(ネイト・リバー、ステファン=ラウド、アンソニー=カーター、ハル=ブロック、松田桃太、模木完造、伊出英基…)
月は名前を書いていく
月「ふははははっ!はははははっ…はーっははははは!!」
月はフラフラしながらも立ち上がって紙を見せる
月「これなーんだ…ククク…」
松田「あ…」
レスター「なにっ!」
月「僕が新世界を作るんだ…お前らは死ぬべきなんだっっ!」
松田「うああああっ!」
伊出「死ぬ…?あと数秒で…」
ニア「レスター…ジェバンニ…夜神月も一緒に殺してください…あいつには…新世界は作らせない…」
レスター「分かりました…」
レスターとジェバンニは銃を構え月に放つ
月「うああっっっ…がぁっ!!」
195: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/05(月) 19:25:08.54 ID:DdInUwgo0
月「うあああああっっ!死にたくないっ!あああっ!」
ニア「Lの姿で…叫ばないでください…この人殺し…」
月は撃たれながらもニアに向かって歩いていく
月(…これに…かける…)
月はニアの前で倒れる
月「あっ」
ニア「あっ」
ゴツンッ
月(ニア)「な…こんな事が…」
ニア(月)「はははっ!後5秒だ…じゃあな…ネイトリバー…」
月(ニア)「ぐっ…そんな……馬鹿な…」
レスター「うぐっ……!!」
ジェバンニ「うあああっ!」
ハル「ぅあっ…!」
松田「ゃあああ!!」
模木「ぐっ…そんな馬鹿な…」
伊出「…」
月(ニア)(夜神…月…くそ…こんなはずじゃ…)
伊出(なんで…こんなことに…)
ニア達は倒れていく
ニア(月)「はははははっっ!!ふははははっ!正義は勝つんだよバーカ!!」
ニア(月)「入れ替わりが…また出来るとはな…しかも気を失わずあいつらの死に顔を拝めた…今日から新世界を作るんだ…そうだな、まずはワイミーズハウスのやつらを殺すか…」
リューク「なかなか面白かったぜ」
ニア(月)「行くぞリューク…また面白いものを見せてやるよ…」
リューク(人間って…面白っっっ!)
…完…
ニア「Lの姿で…叫ばないでください…この人殺し…」
月は撃たれながらもニアに向かって歩いていく
月(…これに…かける…)
月はニアの前で倒れる
月「あっ」
ニア「あっ」
ゴツンッ
月(ニア)「な…こんな事が…」
ニア(月)「はははっ!後5秒だ…じゃあな…ネイトリバー…」
月(ニア)「ぐっ…そんな……馬鹿な…」
レスター「うぐっ……!!」
ジェバンニ「うあああっ!」
ハル「ぅあっ…!」
松田「ゃあああ!!」
模木「ぐっ…そんな馬鹿な…」
伊出「…」
月(ニア)(夜神…月…くそ…こんなはずじゃ…)
伊出(なんで…こんなことに…)
ニア達は倒れていく
ニア(月)「はははははっっ!!ふははははっ!正義は勝つんだよバーカ!!」
ニア(月)「入れ替わりが…また出来るとはな…しかも気を失わずあいつらの死に顔を拝めた…今日から新世界を作るんだ…そうだな、まずはワイミーズハウスのやつらを殺すか…」
リューク「なかなか面白かったぜ」
ニア(月)「行くぞリューク…また面白いものを見せてやるよ…」
リューク(人間って…面白っっっ!)
…完…
196: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/05(月) 19:26:48.64 ID:DdInUwgo0
ここまで見てくれた方、ありがとうございました!
完結できて嬉しいです!
一応原作とは全然違う終わり方にしてみましたが…どうでしたかねw
完結できて嬉しいです!
一応原作とは全然違う終わり方にしてみましたが…どうでしたかねw
引用元: ・月「あっ」L「あっ」ゴツン!!
月「私はキラです」 L「!?」
2020-05-21
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 21:49:57.35 ID:2fHVJxPf0
L(ま……まさか…… 何を言ってるんだこいつ?)
L(夜神月……キラである可能性5%未満)
L(しかしキラがキラだと言うはずがない)
L(第一こいつは私がLであることすら知らないはず……)
L(夜神月……キラである可能性5%未満)
L(しかしキラがキラだと言うはずがない)
L(第一こいつは私がLであることすら知らないはず……)
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 21:50:31.83 ID:wOT7BQVBP
4%あるなら疑えよwww
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 21:52:04.43 ID:s+tF04ha0
>>2
5%未満を4%というのはどうだろう
5%未満を4%というのはどうだろう
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 21:53:23.47 ID:RhnnfQY+0
1%でも疑うべき
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 21:55:03.57 ID:2fHVJxPf0
月「その反応……やはりあなたがLでしたか」
L「!?」
月「いやあ僕はついてる。一発目で当たりを引くなんて」
L「あ、当たり……?」
月「ああ。つい最近まで、僕の部屋には64個の監視カメラが付けられていたからね」
L「! (こいつ……やはり気付いて……)」
月「そんなことができるやつはL以外には考えられない」
L「…………」
月「しかしLは監視カメラを撤去した。それはそれ以上監視を続けても僕がキラとしてのボロは出さないと分かったから」
L「…………」
月「ならば次に打つ手は必然、僕に対する直接的接触に限定される」
L「……………」
月「大方、僕に対して自らがLであると名乗り、先手を打つつもりでいたんじゃないかな? はは」
L(こいつ……!)
L「!?」
月「いやあ僕はついてる。一発目で当たりを引くなんて」
L「あ、当たり……?」
月「ああ。つい最近まで、僕の部屋には64個の監視カメラが付けられていたからね」
L「! (こいつ……やはり気付いて……)」
月「そんなことができるやつはL以外には考えられない」
L「…………」
月「しかしLは監視カメラを撤去した。それはそれ以上監視を続けても僕がキラとしてのボロは出さないと分かったから」
L「…………」
月「ならば次に打つ手は必然、僕に対する直接的接触に限定される」
L「……………」
月「大方、僕に対して自らがLであると名乗り、先手を打つつもりでいたんじゃないかな? はは」
L(こいつ……!)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:02:18.90 ID:2fHVJxPf0
L「……しかし何故、私がLだと……?」
月「ん……そりゃまあ、カメラが撤去された直後にこんな怪しい奴が自分の近くに現れたら普通は疑うだろ。しかも二回も」
L(センター試験と、二次試験の時か……)
月「ましてや東大入試を全科目満点なんて芸当、僕以外にできるやつがいるとしたらL以外に考えられないしね」
L「…………」
月「だからカマを掛けてみたんだけど……どうやら当たりだったようだね」
L「……夜神君」
月「ん? 何?」
L「もし私がLであるとして……なぜ自分がキラであると言う必要が? それはもう諦めたということですか?」
月「さあてね」
L「…………」
月「ん……そりゃまあ、カメラが撤去された直後にこんな怪しい奴が自分の近くに現れたら普通は疑うだろ。しかも二回も」
L(センター試験と、二次試験の時か……)
月「ましてや東大入試を全科目満点なんて芸当、僕以外にできるやつがいるとしたらL以外に考えられないしね」
L「…………」
月「だからカマを掛けてみたんだけど……どうやら当たりだったようだね」
L「……夜神君」
月「ん? 何?」
L「もし私がLであるとして……なぜ自分がキラであると言う必要が? それはもう諦めたということですか?」
月「さあてね」
L「…………」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:06:32.95 ID:2fHVJxPf0
月「僕が今ここで何を言おうが、それだけで僕を捕まえることなんてできないだろう」
L「それはそうですが」
月「もしかしたら、僕は今から五秒後に『今のは全部ウソでした』なんて言うかもしれない」
L「…………」
月「まあ色々考えてみたらいいよ。時間はたっぷりあるんだから」
L「…………」
月「それじゃあまた、キャンパスで」
L「……ええ」
L「…………」
L(夜神月……まさか本当に……?)
L(いや、監視カメラに気付き、自分がキラ容疑者と疑われたことに対する意趣返しのつもりなのかもしれない)
L(私の推理力を試し、私が真のLだと分かったら捜査協力を申し出る、とか……)
L(キラとして自白をしたと考えるよりは、その方が自然な気も……)
L「それはそうですが」
月「もしかしたら、僕は今から五秒後に『今のは全部ウソでした』なんて言うかもしれない」
L「…………」
月「まあ色々考えてみたらいいよ。時間はたっぷりあるんだから」
L「…………」
月「それじゃあまた、キャンパスで」
L「……ええ」
L「…………」
L(夜神月……まさか本当に……?)
L(いや、監視カメラに気付き、自分がキラ容疑者と疑われたことに対する意趣返しのつもりなのかもしれない)
L(私の推理力を試し、私が真のLだと分かったら捜査協力を申し出る、とか……)
L(キラとして自白をしたと考えるよりは、その方が自然な気も……)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:08:14.11 ID:n9T6KCkE0
話聞いてないではよ捕まえろやwwww
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:10:46.72 ID:2fHVJxPf0
L(……まあいい。何にせよキラである可能性がある以上、手は打つべき)
L(自分からキラ宣言をした以上、多少踏み込んだ捜査をされるのも計算の内だろう)
L(しかし捜査本部は使えない……監視カメラを撤去したばかりなのに家宅捜索など……ましてや夜神局長の自宅……)
L(夜神月が自白したなどと言っても信じてもらえないだろうし……それこそ夜神月本人が『Lの力を試すためにウソをついた』で通る)
L(私とワタリ……いや、人目につくとまずい……私一人でやるしか……)
L(…………)
L(自分からキラ宣言をした以上、多少踏み込んだ捜査をされるのも計算の内だろう)
L(しかし捜査本部は使えない……監視カメラを撤去したばかりなのに家宅捜索など……ましてや夜神局長の自宅……)
L(夜神月が自白したなどと言っても信じてもらえないだろうし……それこそ夜神月本人が『Lの力を試すためにウソをついた』で通る)
L(私とワタリ……いや、人目につくとまずい……私一人でやるしか……)
L(…………)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:13:08.06 ID:ffwtcDbl0
そもそも月を捜査本部入れた時点で疑いじゃなく確信してて物的証拠探してるような状況だったし
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:18:01.17 ID:2fHVJxPf0
~一週間後・夜神家~
L(今日は夜神家の人間は誰もいない)
L(夜神局長は捜査本部に泊まり込み。母親と妹は祖母の家に行っている。そして肝心の夜神月はサークルの新歓合宿)
L(キラとしての物的証拠を押さえるチャンスは今しかない)
L(……よし)ガチャ
L(……とりあえず夜神月の自室から探すか)スタスタ
L(! 紙切れもシャーペンの芯もなくなっている……ドアノブの位置も……)
L(……「どうぞお好きに調べて下さい」ってことか……)
L(ならお言葉に甘えるとしよう)ガチャッ
L(今日は夜神家の人間は誰もいない)
L(夜神局長は捜査本部に泊まり込み。母親と妹は祖母の家に行っている。そして肝心の夜神月はサークルの新歓合宿)
L(キラとしての物的証拠を押さえるチャンスは今しかない)
L(……よし)ガチャ
L(……とりあえず夜神月の自室から探すか)スタスタ
L(! 紙切れもシャーペンの芯もなくなっている……ドアノブの位置も……)
L(……「どうぞお好きに調べて下さい」ってことか……)
L(ならお言葉に甘えるとしよう)ガチャッ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:22:59.00 ID:2fHVJxPf0
L(……見た感じ、監視していた時と変わりはないが……)
L(? 机の引き出しが僅かに空いている……)
L(罠か? いや……)ガラッ
L「! これは……?」
L「DEATH……NOTE……?」ペラッ
L「……『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』……?」
L「まさか……これがキラの力……?」ペラペラ
???「お、流石は名探偵。もう見つけたか」
L「!?」
???「よう」
L「なっ……」
???「そんな顔するなよ。俺は死神のリューク。そのノートの落とし主だ」
L「し……しにがみ……だと……」
L(? 机の引き出しが僅かに空いている……)
L(罠か? いや……)ガラッ
L「! これは……?」
L「DEATH……NOTE……?」ペラッ
L「……『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』……?」
L「まさか……これがキラの力……?」ペラペラ
???「お、流石は名探偵。もう見つけたか」
L「!?」
???「よう」
L「なっ……」
???「そんな顔するなよ。俺は死神のリューク。そのノートの落とし主だ」
L「し……しにがみ……だと……」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:25:41.25 ID:2fHVJxPf0
リューク「ククッ。そんな面食らったような顔するなよ」
L「……死神……そうか、それがこのノートの力……」
リューク「ククッ。流石に理解が速いな。でももうちょっとゆっくりしといてくれ」
L「?」
リューク「面白いものが見られるからよ」
L「……何を言ってる……?」
ガチャッ……
L「!? な、何故家のドアが……」
リューク「ククッ」
L「……死神……そうか、それがこのノートの力……」
リューク「ククッ。流石に理解が速いな。でももうちょっとゆっくりしといてくれ」
L「?」
リューク「面白いものが見られるからよ」
L「……何を言ってる……?」
ガチャッ……
L「!? な、何故家のドアが……」
リューク「ククッ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:30:30.21 ID:2fHVJxPf0
月「うーん……なんで家に戻ろうと思ったんだっけ……?」
月「何かすごく大事な用があったと思うんだけど、いまいち思い出せないな……」
月「でも右手の甲に僕の字で『至急 自室へ戻れ』って書いてあるしな……」
月「まあ行ってみたら思い出せるかな」トントン
月「? ドアが開いてる……?」ギィイ
L「!」
月「! りゅ……流河!? な、なんで僕の部屋に!?」
L「えっ。あっ、いえ……」
月「な、何考えてるんだお前……まさか泥棒しに来たのか!?」
L「ちっ、違いますよ! というか夜神君には見えていないんですか?」
月「え? 何が?」
L「何がって、この死神……」
月「死神? 何馬鹿なことを言ってるんだ流河……夢でも見てるのか?」
L(……ウソをついているようには見えない……いや、だが……)
月「何かすごく大事な用があったと思うんだけど、いまいち思い出せないな……」
月「でも右手の甲に僕の字で『至急 自室へ戻れ』って書いてあるしな……」
月「まあ行ってみたら思い出せるかな」トントン
月「? ドアが開いてる……?」ギィイ
L「!」
月「! りゅ……流河!? な、なんで僕の部屋に!?」
L「えっ。あっ、いえ……」
月「な、何考えてるんだお前……まさか泥棒しに来たのか!?」
L「ちっ、違いますよ! というか夜神君には見えていないんですか?」
月「え? 何が?」
L「何がって、この死神……」
月「死神? 何馬鹿なことを言ってるんだ流河……夢でも見てるのか?」
L(……ウソをついているようには見えない……いや、だが……)
38: 【3.1m】 2013/11/17(日) 22:32:19.62 ID:Kvyc9Xv00
あれ…、この月はノートの記憶が…
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:32:46.52 ID:qFIvwa490
あー所有権の破棄か
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:35:37.58 ID:2fHVJxPf0
L「じゃ、じゃあこのノートは?」
月「ノート? 何だこれ」
L「この部屋にあったノートですよ。まさか知らないはずはないでしょう」
月「いや、知らないが……?」スッ
(ノートに触れる月)
月「!!??」
月「がっ……あっ……!?」
L「! 夜神くん!」
月「お、お前は……な、なん……!?」
リューク「ククッ。俺は死神のリューク。このノートの落とし主だ」
月「し、死神……!?」
リューク「ああ」
L(この反応……まるで今初めて死神を認知したかのような……?)
L(いや、だがおかしい……そもそもこのノートはこの部屋に……)
月「ノート? 何だこれ」
L「この部屋にあったノートですよ。まさか知らないはずはないでしょう」
月「いや、知らないが……?」スッ
(ノートに触れる月)
月「!!??」
月「がっ……あっ……!?」
L「! 夜神くん!」
月「お、お前は……な、なん……!?」
リューク「ククッ。俺は死神のリューク。このノートの落とし主だ」
月「し、死神……!?」
リューク「ああ」
L(この反応……まるで今初めて死神を認知したかのような……?)
L(いや、だがおかしい……そもそもこのノートはこの部屋に……)
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:39:43.54 ID:PwulGbh50
所有権放棄した後そのノートとは違うデスノート触ったら
記憶戻ったっけ?
記憶戻ったっけ?
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:40:23.66 ID:24MTnOwT0
>>52
確か戻ったはず
だから状況を察して演技してるのかな
確か戻ったはず
だから状況を察して演技してるのかな
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:41:14.49 ID:bSFqndU20
>>54
もう一冊の方なんじゃね?
リュークは二冊持ってるし
もう一冊の方なんじゃね?
リュークは二冊持ってるし
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:44:06.07 ID:2fHVJxPf0
月「死神……そしてデスノート……そうか、それがキラの能力の秘密か……!」
L「ええ、どうやらそのようで……」
月「そして……キラはお前だったんだな……流河」
L「!?」
月「危うく嵌められるところだったよ……まさかキラ探しの張本人がキラだったなんて……」
L「な、何を言ってる……このノートはこの部屋に……」
月「そんな証拠がどこにある」
L「! (か、カメラ……は撤去したのか……私が)」
月「大方そのノートを僕の部屋に置き、その後またカメラでも設置するつもりだったんじゃないのか?」
L「ち、ちがっ……」
月「じゃあ聞かせてもらうが、そのノートはこの部屋のどこにあったというんだ」
L「こ、この引き出しの中に……引き出しが僅かに開いていて……」
月「馬鹿な事を言うな。仮に僕がキラだとして、そんな無防備なところに最大の物的証拠を入れておくわけがないだろう」
L「…………」
L「ええ、どうやらそのようで……」
月「そして……キラはお前だったんだな……流河」
L「!?」
月「危うく嵌められるところだったよ……まさかキラ探しの張本人がキラだったなんて……」
L「な、何を言ってる……このノートはこの部屋に……」
月「そんな証拠がどこにある」
L「! (か、カメラ……は撤去したのか……私が)」
月「大方そのノートを僕の部屋に置き、その後またカメラでも設置するつもりだったんじゃないのか?」
L「ち、ちがっ……」
月「じゃあ聞かせてもらうが、そのノートはこの部屋のどこにあったというんだ」
L「こ、この引き出しの中に……引き出しが僅かに開いていて……」
月「馬鹿な事を言うな。仮に僕がキラだとして、そんな無防備なところに最大の物的証拠を入れておくわけがないだろう」
L「…………」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:51:56.90 ID:2fHVJxPf0
月「もし僕がキラなら……そうだな、引き出しを開けた瞬間にノートごと灰になるような仕掛けくらいは作っておくよ」
L「…………」
月「観念するんだな、流河。なぜお前が僕をキラに仕立て上げようとしたのか分からないが……そんなことは後で警察で聞けば済む話だ」
L「……夜神君」
月「何だ? 流河」
L「夜神君はあの日……入学式の日に、私に向かって言いましたよね? 『私はキラです』と」
月「ああ……言った」
L「あれはキラとしての自白ではなかった、ということですか」
月「そうだ」
L「! (こいつ……こんなにあっさり……)」
L「…………」
月「観念するんだな、流河。なぜお前が僕をキラに仕立て上げようとしたのか分からないが……そんなことは後で警察で聞けば済む話だ」
L「……夜神君」
月「何だ? 流河」
L「夜神君はあの日……入学式の日に、私に向かって言いましたよね? 『私はキラです』と」
月「ああ……言った」
L「あれはキラとしての自白ではなかった、ということですか」
月「そうだ」
L「! (こいつ……こんなにあっさり……)」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 22:59:14.78 ID:x/Pyy1H40
M「やれやれ、私の出番ですか」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:00:22.10 ID:8+36SjTCi
>>70
お前デスノート知らないだろwwwww
お前デスノート知らないだろwwwww
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:03:08.78 ID:h91K8upg0
N「ククク…奴はワイミーズハウスの中でも最弱…」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:04:14.14 ID:2fHVJxPf0
月「僕は元々、Lがキラではないかと疑っていた」
L「!」
月「お前も当然知っているよな? キラ事件が起こった当初の『リンド・L・テイラー』公開殺人事件」
L「…………」
月「あんなタイミングよく、キラが公開殺人をするなんて普通に考えておかしいだろう」
L「…………」
月「僕がキラなら、わざわざ自分の疑いが深まるような真似は絶対しない。『全世界同時生中継』なんて胡散臭すぎたしね」
L「…………」
月「だが実際にリンド・L・テイラーは死んだ。だとすると、あれはL側の自作自演とみるのが自然だ」
L「…………」
月「適当な第三者に罪をなすりつけるための、ね」
L「…………」
L「!」
月「お前も当然知っているよな? キラ事件が起こった当初の『リンド・L・テイラー』公開殺人事件」
L「…………」
月「あんなタイミングよく、キラが公開殺人をするなんて普通に考えておかしいだろう」
L「…………」
月「僕がキラなら、わざわざ自分の疑いが深まるような真似は絶対しない。『全世界同時生中継』なんて胡散臭すぎたしね」
L「…………」
月「だが実際にリンド・L・テイラーは死んだ。だとすると、あれはL側の自作自演とみるのが自然だ」
L「…………」
月「適当な第三者に罪をなすりつけるための、ね」
L「…………」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:04:51.92 ID:2fHVJxPf0
月「そして今回の監視カメラ設置。最初は何故僕が? と思ったが……」
L「…………」
月「思うに、キラは警察……それも、捜査本部の関係者しか殺せないような人間を殺したんじゃないか?」
L「…………」
月「だとすれば、捜査本部長を父に持つ僕に疑いが掛かるのも必然」
L「…………」
月「いや、そう疑っても不自然ではないように、そのような人間を選定して殺したと考えられる」
L「…………」
月「もっとも、誰を殺したのかまでは、一介の大学生に過ぎない僕には分からないけどね」
L「…………」
L「…………」
月「思うに、キラは警察……それも、捜査本部の関係者しか殺せないような人間を殺したんじゃないか?」
L「…………」
月「だとすれば、捜査本部長を父に持つ僕に疑いが掛かるのも必然」
L「…………」
月「いや、そう疑っても不自然ではないように、そのような人間を選定して殺したと考えられる」
L「…………」
月「もっとも、誰を殺したのかまでは、一介の大学生に過ぎない僕には分からないけどね」
L「…………」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:09:18.52 ID:2fHVJxPf0
月「このような経緯から、僕はLがキラではないかと推理するに至った」
L「…………」
月「だから入学式の日にカマを掛けたんだ。監視カメラの設置以降、自分の周囲に現れた怪しい奴に目を付けてね」
L「…………」
月「もし流河がLなら、自白した僕にキラとしての物的証拠をなすりつけに来るだろうと思ったからね」
L「…………」
月「そしたら案の定だ。君はこの部屋に来て、死神付きの怪しいノートを僕の部屋に置こうとしていた」
L「…………」
月「さあ、何か反論はあるかい? 流河」
L「…………」
L「…………」
月「だから入学式の日にカマを掛けたんだ。監視カメラの設置以降、自分の周囲に現れた怪しい奴に目を付けてね」
L「…………」
月「もし流河がLなら、自白した僕にキラとしての物的証拠をなすりつけに来るだろうと思ったからね」
L「…………」
月「そしたら案の定だ。君はこの部屋に来て、死神付きの怪しいノートを僕の部屋に置こうとしていた」
L「…………」
月「さあ、何か反論はあるかい? 流河」
L「…………」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:11:49.89 ID:2fHVJxPf0
L「……確かに現時点では、夜神君の推理を否定する論拠はありません」
月「そうか、なら……」
L「しかし、私がキラであるという確証も無いはずです」
月「……そうか? このノートには、流河が書いた文字でも残ってるんじゃないか?」ペラペラ
L「……そのノートには、何かが書かれたページは1ページも残っていません。すべて切り取られています」
月「はは。まあそこまで間抜けじゃないか」
L「……!(こいつ……!)」
月「まあでもそれなら、最も事情をよく知ってそうなやつに聞いてみるとしようか」
L「!?」
月「そうか、なら……」
L「しかし、私がキラであるという確証も無いはずです」
月「……そうか? このノートには、流河が書いた文字でも残ってるんじゃないか?」ペラペラ
L「……そのノートには、何かが書かれたページは1ページも残っていません。すべて切り取られています」
月「はは。まあそこまで間抜けじゃないか」
L「……!(こいつ……!)」
月「まあでもそれなら、最も事情をよく知ってそうなやつに聞いてみるとしようか」
L「!?」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:19:29.74 ID:2fHVJxPf0
月「答えろ死神。このノートは誰の物だ?」
L「! ………」
リューク「こいつの物だ」スッ
(流河を指差すリューク)
L「! なっ……!」
月「ほらみろ。決まりじゃないか」
L「ちっ、違う……! わ、私は……」
月「じゃあもう少し質問するぞ。死神」
リューク「ああ」
L「…………」
月「このノートは、流河が拾う前はお前が持っていたんだな?」
リューク「そうだ」
月「それがどういう経緯で流河の手に渡ったんだ?」
リューク「俺がそのノートを人間界の地に落とし、それをこいつが拾った」
月「それを証明する術はあるか?」
L「! ………」
リューク「こいつの物だ」スッ
(流河を指差すリューク)
L「! なっ……!」
月「ほらみろ。決まりじゃないか」
L「ちっ、違う……! わ、私は……」
月「じゃあもう少し質問するぞ。死神」
リューク「ああ」
L「…………」
月「このノートは、流河が拾う前はお前が持っていたんだな?」
リューク「そうだ」
月「それがどういう経緯で流河の手に渡ったんだ?」
リューク「俺がそのノートを人間界の地に落とし、それをこいつが拾った」
月「それを証明する術はあるか?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:21:56.05 ID:bYkwp8YL0
これは反論できないwwwwwwwwwwwwwwww
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:22:29.49 ID:2fHVJxPf0
リューク「……厳密な証明は難しいが……少なくとも、こいつが現在のノートの所有者だということなら可能だ」
月「ほう。どういうことだ?」
リューク「人間がデスノートを拾った場合、そのノートの元の持ち主の死神がその人間に憑くことになるからだ」
月「なるほど。つまりお前が流河に憑いているということ自体が……」
リューク「ああ。こいつがノートの所有者であることの証明になる」
L「…………!」
月「……だそうだ。どうする? 流河」
L「……死神と口裏を合わせたのか……?」
月「馬鹿な事を言うなよ。この死神と先に会っていたのは流河の方じゃないか」
L「…………」
月「それにこの死神ははっきり言ったぞ。自分の落としたノートを流河が拾った、と」
L「…………」
月「現に、流河にはこの死神が憑いている。それが何よりの証拠だろ?」
L「…………ッ!」
月「ほう。どういうことだ?」
リューク「人間がデスノートを拾った場合、そのノートの元の持ち主の死神がその人間に憑くことになるからだ」
月「なるほど。つまりお前が流河に憑いているということ自体が……」
リューク「ああ。こいつがノートの所有者であることの証明になる」
L「…………!」
月「……だそうだ。どうする? 流河」
L「……死神と口裏を合わせたのか……?」
月「馬鹿な事を言うなよ。この死神と先に会っていたのは流河の方じゃないか」
L「…………」
月「それにこの死神ははっきり言ったぞ。自分の落としたノートを流河が拾った、と」
L「…………」
月「現に、流河にはこの死神が憑いている。それが何よりの証拠だろ?」
L「…………ッ!」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:25:56.20 ID:OiclgXAni
リュークはここまで協力はしてくれないだろ
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:27:46.92 ID:XKX0eXHu0
>>98
あとでリンゴいくらでも食わせてやるって言えば何でもやりそう
あとでリンゴいくらでも食わせてやるって言えば何でもやりそう
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:27:58.69 ID:Hf60Qvb10
>>98
リュークはほとんど協力してない
聞かれたことに答えただけ
まぁ引き出しの中に所有権放棄したノート落とせくらいは言われたんだろうが
リュークはほとんど協力してない
聞かれたことに答えただけ
まぁ引き出しの中に所有権放棄したノート落とせくらいは言われたんだろうが
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:29:28.10 ID:OiclgXAni
>>104
読み返しゃそうだな
読み返しゃそうだな
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:32:53.82 ID:2fHVJxPf0
月「だがまあ確かに、ノートを持っているだけじゃ殺人自体の証明にはならないな」
L「…………」
月「殺人犯の名前が書き込まれたであろうページは1ページも残っていないからな。まあ第三者である僕に罪を着せようとしていたのだから当然だが……」
L「……!(こいつ……!)」
月「とりあえずこのノートは僕が預からせてもらう。異論は無いな?」
L「…………」
月「これで後は指紋を採取して……今こうして触っている僕と、『ついさっきまで』このノートを持っていたお前以外の」
L「…………」
月「誰の指紋も出なければ、そのときは……」
L「…………」
月「今日起きたことは全て父に報告させてもらう。死神の存在も含めてだ」
L「…………」
月「その上で、お前の処遇をどうするかは父が決めることになるだろうが……まあ、普通に考えて、最低でも軟禁状態には置かざるをえないだろう」
L「…………」
L「…………」
月「殺人犯の名前が書き込まれたであろうページは1ページも残っていないからな。まあ第三者である僕に罪を着せようとしていたのだから当然だが……」
L「……!(こいつ……!)」
月「とりあえずこのノートは僕が預からせてもらう。異論は無いな?」
L「…………」
月「これで後は指紋を採取して……今こうして触っている僕と、『ついさっきまで』このノートを持っていたお前以外の」
L「…………」
月「誰の指紋も出なければ、そのときは……」
L「…………」
月「今日起きたことは全て父に報告させてもらう。死神の存在も含めてだ」
L「…………」
月「その上で、お前の処遇をどうするかは父が決めることになるだろうが……まあ、普通に考えて、最低でも軟禁状態には置かざるをえないだろう」
L「…………」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:38:02.35 ID:3xVH2XLu0
>>1はきっとポテチの袋に仕込んだモバイルPCでこれを打ってるんだろうな
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:38:49.69 ID:8zmmZ1Vz0
>>118
見られたらまずいのかよwww
見られたらまずいのかよwww
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:39:40.67 ID:2fHVJxPf0
月「ああ、もしもし父さん? うん、僕だけど……大至急、家に……うん……」
L「…………」
月「……父さん、すぐ来るってさ」
L「……そうですか」
月「…………」
L「…………」
月「…………」
L「……夜神君」
月「? 何だ? 流河」
L「……これで勝ったと、思わないで下さいね」
月「……さて? 何の話かな」
L「私はたとえ、どんな逆境に陥ったとしても……」
月「…………」
L「必ずキラを、死刑台に送ります」
L「…………」
月「……父さん、すぐ来るってさ」
L「……そうですか」
月「…………」
L「…………」
月「…………」
L「……夜神君」
月「? 何だ? 流河」
L「……これで勝ったと、思わないで下さいね」
月「……さて? 何の話かな」
L「私はたとえ、どんな逆境に陥ったとしても……」
月「…………」
L「必ずキラを、死刑台に送ります」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:40:31.02 ID:2fHVJxPf0
月「…………」
L「…………」
月「……そうか。まあ、他にキラがいるならそれに越したことはないさ」
L「…………」
月「流河は僕の――……大切な友達だからね」
L「…………ッ!」
L「…………」
月「……そうか。まあ、他にキラがいるならそれに越したことはないさ」
L「…………」
月「流河は僕の――……大切な友達だからね」
L「…………ッ!」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:42:42.17 ID:OMHLsxbE0
ん?よく考えたらLが月の名前ノートに書けば良くね?
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:45:25.61 ID:8zmmZ1Vz0
>>131
月が黒幕だってLが確信してても周りを納得させられる状況作れなきゃさくっと殺せないだろww
問答無用で殺していいならノート無くても拳銃かなんかで十分だ
月が黒幕だってLが確信してても周りを納得させられる状況作れなきゃさくっと殺せないだろww
問答無用で殺していいならノート無くても拳銃かなんかで十分だ
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:49:29.54 ID:2fHVJxPf0
月(その後間もなく父が駆けつけ、流河は特に抵抗する素振りも見せずに父に連れられて行った)
月(そして僕も今日起きた事実を話すべく、父達に同行することになった)
総一郎「それで、ライト……その、デスノート? か? 私にも見せてくれないか」
月「ああ……捜査本部に着いてから見せるよ。説明は一度で済ませたいからね」
総一郎「……そうか。分かった」
L「…………」
月「ああ、一応母さん達にも連絡しておくよ。父さんは先に家の外で待っててくれ」
総一郎「ああ、わかった」
L「…………」
月(そして僕も今日起きた事実を話すべく、父達に同行することになった)
総一郎「それで、ライト……その、デスノート? か? 私にも見せてくれないか」
月「ああ……捜査本部に着いてから見せるよ。説明は一度で済ませたいからね」
総一郎「……そうか。分かった」
L「…………」
月「ああ、一応母さん達にも連絡しておくよ。父さんは先に家の外で待っててくれ」
総一郎「ああ、わかった」
L「…………」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:50:09.36 ID:4EdVnsKJ0
しかし月が死ぬことにより犯罪者殺しがなくなるからキラは月ってわかるんじゃね?
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17(日) 23:51:50.14 ID:KLKDH65r0
>>142
それ原作で言及されてるよ
月殺して犯罪止まったから解決なんて事後承諾的なやり方は勝ちとは言わないんだとさ
それ原作で言及されてるよ
月殺して犯罪止まったから解決なんて事後承諾的なやり方は勝ちとは言わないんだとさ
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:01:07.72 ID:HGttuYGL0
ギィ……バタン
月「…………」
月(問題ない……全ては計画通り……)
月(ただ一つ懸念があるとすれば、このノートを再び手放したとき、また僕のキラとしての記憶が失われてしまうこと)
月(いや、だが相手はL……これくらいしなくては駄目だ)
月(死神という絶対的な証拠が奴にある以上、それを揺るがすものがあるとすれば……それは僕のキラとしての記憶、それにもとづく自白だけだ)
月(それが無くなれば……Lに勝機は無い)
月(後は死神としてのリュークの性格……もしLがこのままキラとして監禁され、事実上何もできない状態になれば……)
月(確実に……リュークはLを殺す)
月(僕がやれと言ってもやらない死神だが……自分にとって面白くないことなら率先してやるはずだ)
月(牢屋の中に閉じ込められた所有者が死ぬのをただ見守るだけなんて……あの飽きっぽい死神がするはずがない)
月(今のLに掛かった嫌疑の状態で、僕の記憶まで無くなれば……Lがキラであると確定するのに、そう時間は掛からないだろう)
月「…………」
月(問題ない……全ては計画通り……)
月(ただ一つ懸念があるとすれば、このノートを再び手放したとき、また僕のキラとしての記憶が失われてしまうこと)
月(いや、だが相手はL……これくらいしなくては駄目だ)
月(死神という絶対的な証拠が奴にある以上、それを揺るがすものがあるとすれば……それは僕のキラとしての記憶、それにもとづく自白だけだ)
月(それが無くなれば……Lに勝機は無い)
月(後は死神としてのリュークの性格……もしLがこのままキラとして監禁され、事実上何もできない状態になれば……)
月(確実に……リュークはLを殺す)
月(僕がやれと言ってもやらない死神だが……自分にとって面白くないことなら率先してやるはずだ)
月(牢屋の中に閉じ込められた所有者が死ぬのをただ見守るだけなんて……あの飽きっぽい死神がするはずがない)
月(今のLに掛かった嫌疑の状態で、僕の記憶まで無くなれば……Lがキラであると確定するのに、そう時間は掛からないだろう)
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:12:54.15 ID:slYDrPaw0
デスノートは引きこもりニートが使うことで真価を発揮する
絶対に足がつかないからな
絶対に足がつかないからな
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:13:37.28 ID:p9M5TMQ+0
そもそも引きこもりはデスノートを拾えない
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:14:36.16 ID:5of81ntq0
>>178
これだった
これだった
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:15:31.81 ID:HGttuYGL0
月(そうなれば、リュークはLを殺し……このノートの所有権は……次にノートを手にした者に移る)
月(それが僕があればベストだが……まあそうでなくても問題は無い)
月(僕の能力、これまでの捜査協力の実績、そして何よりも、自分もLにキラとしての嫌疑を掛けられていたという事実……)
月(これらを勘案すれば、僕も捜査本部の一員として動くことを、誰も拒みはしないだろう)
月(つまりこの先必ず……そう、Lが死んだ後にも……僕にはこのノートに触れるチャンスが巡ってくる)
月(そのときに自分が所有権を得ることができればベスト。だがもしできなくとも……)
月(ノートに触れた後、ノートを手放すことなく……この腕時計に仕込んだノートの切れ端で、その時点の所有者を――……殺せばいい)
月(Lがいるときには絶対使えないような危険なやり方だが……そのときにはもうLは死んでいる。何の問題も無い)
月(強いて言えば、そのときの所有者が父になっている可能性も十分にあること……)
月(父から入学祝いに貰った時計で、父を殺すようなことはできれば避けたいが……)
月(………そうなった場合は仕方がない。それも、新世界の礎を築くためだ)
月(それが僕があればベストだが……まあそうでなくても問題は無い)
月(僕の能力、これまでの捜査協力の実績、そして何よりも、自分もLにキラとしての嫌疑を掛けられていたという事実……)
月(これらを勘案すれば、僕も捜査本部の一員として動くことを、誰も拒みはしないだろう)
月(つまりこの先必ず……そう、Lが死んだ後にも……僕にはこのノートに触れるチャンスが巡ってくる)
月(そのときに自分が所有権を得ることができればベスト。だがもしできなくとも……)
月(ノートに触れた後、ノートを手放すことなく……この腕時計に仕込んだノートの切れ端で、その時点の所有者を――……殺せばいい)
月(Lがいるときには絶対使えないような危険なやり方だが……そのときにはもうLは死んでいる。何の問題も無い)
月(強いて言えば、そのときの所有者が父になっている可能性も十分にあること……)
月(父から入学祝いに貰った時計で、父を殺すようなことはできれば避けたいが……)
月(………そうなった場合は仕方がない。それも、新世界の礎を築くためだ)
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:23:21.14 ID:HGttuYGL0
月(大丈夫だ……最後には必ず、僕にはキラとしての記憶が戻る)
月(そして今の一連のやりとりは、僕の『ノートの所有者』としての記憶ではないから……ノートを手放したとしても、これに関する記憶は消えない)
月(単純に、『Lがキラである可能性が高い』ということを裏付ける事実として、僕の記憶に残るだけだ)
月(大丈夫だ……僕には一分の隙も無い)
月(僕は……新世界の神になる!)
ギィイ……バタン
月「……お待たせ、父さん」
総一郎「ああ」
L「…………」
月「……流河」
L「…………」
月(そして今の一連のやりとりは、僕の『ノートの所有者』としての記憶ではないから……ノートを手放したとしても、これに関する記憶は消えない)
月(単純に、『Lがキラである可能性が高い』ということを裏付ける事実として、僕の記憶に残るだけだ)
月(大丈夫だ……僕には一分の隙も無い)
月(僕は……新世界の神になる!)
ギィイ……バタン
月「……お待たせ、父さん」
総一郎「ああ」
L「…………」
月「……流河」
L「…………」
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:26:24.35 ID:aFPCMSt50
いや、だから新世界の神になれるの?こんなことして
もうひとつのノート把握してるならわかるけど
もうひとつのノート把握してるならわかるけど
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:28:32.06 ID:WJkvp+l40
確かに、仮にこのままLがキラってことになってもノートは捜査本部で保管か処理するだろうから犯罪者裁きできなくなるよね
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:30:17.73 ID:HGttuYGL0
月「……正直、僕も流河がキラだなんて思いたくはない」
L「…………」
月「だから僕は、もし他にキラがいる可能性が1%でもあるのなら……そいつを捕まえて、流河の冤罪を証明したいと思う」
L「……ああ、そうですか」
月「父さん。僕はもうここまで事件に関わっているんだ。それに僕自身も、Lからキラとしての嫌疑を掛けられていた」
総一郎「ライト」
月「だから僕も……捜査本部に加えてくれ」
総一郎「…………」
月「…………」
総一郎「そうだな……この事件は、もうお前にとっても他人事ではないからな……」
月「父さん!」
L「…………」
L「…………」
月「だから僕は、もし他にキラがいる可能性が1%でもあるのなら……そいつを捕まえて、流河の冤罪を証明したいと思う」
L「……ああ、そうですか」
月「父さん。僕はもうここまで事件に関わっているんだ。それに僕自身も、Lからキラとしての嫌疑を掛けられていた」
総一郎「ライト」
月「だから僕も……捜査本部に加えてくれ」
総一郎「…………」
月「…………」
総一郎「そうだな……この事件は、もうお前にとっても他人事ではないからな……」
月「父さん!」
L「…………」
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:37:54.48 ID:HGttuYGL0
総一郎「だがあくまでお前はまだ警察官じゃない。危険な捜査には同行させられない」
月「ああ、わかってるよ。『捜査本部にさえ』置いてもらえたら十分さ」
L「…………」
月「さあ行こう、流河。いずれにしても、キラ事件は今日で大きな進展を迎えたことは間違いない」
L「……夜神君」
月「? 何だい? 流河」
L「……さっきも言いましたが……これで勝ったと、思わないで下さいね」
月「さて……何のことかな?」
L「…………」
リューク(……ククッ。やっぱり……人間って、面白!)
了
月「ああ、わかってるよ。『捜査本部にさえ』置いてもらえたら十分さ」
L「…………」
月「さあ行こう、流河。いずれにしても、キラ事件は今日で大きな進展を迎えたことは間違いない」
L「……夜神君」
月「? 何だい? 流河」
L「……さっきも言いましたが……これで勝ったと、思わないで下さいね」
月「さて……何のことかな?」
L「…………」
リューク(……ククッ。やっぱり……人間って、面白!)
了
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:38:28.02 ID:p9M5TMQ+0
ファッ??
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:39:19.38 ID:IB/5SEnk0
俺たちの戦いはこれからだ!
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:40:03.45 ID:zNM2wr6m0
この月なら新世界の神になれる…か?
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/18(月) 00:54:38.05 ID:wIGH5Eyw0
すげえ気になる終わり方しやがって乙
引用元: 月「私はキラです」 L「!?」
ジャイアン「てめえっのび太!」 夜神月「いじめっ子か・・・」
2020-05-15
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:28:15.80 ID:5RiBu4iz0
のび太「あー、また0点取っちゃったよ」
のび太「ママに叱られるなぁ・・・、いいや捨てちゃえ」(クシャッ、ポイ
ポコッ
のび太「ん?」
ジャイアン「いい度胸してんじゃねーか・・・のび太・・・俺に喧嘩を売るとはなぁ」
のび太「じゃ、ジャイアン!?」
のび太「ママに叱られるなぁ・・・、いいや捨てちゃえ」(クシャッ、ポイ
ポコッ
のび太「ん?」
ジャイアン「いい度胸してんじゃねーか・・・のび太・・・俺に喧嘩を売るとはなぁ」
のび太「じゃ、ジャイアン!?」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:31:19.17 ID:5RiBu4iz0
夜神月「散歩もたまにはいいものだな」
リューク「ライト、今日は殺さねーのか?」
夜神月「人を殺人鬼みたいに言うな・・・・、今日は、安息日だ」
リューク「なんかつまんねえなぁ」
夜神月「死神は楽そうでいいな・・・・ん?」
ジャイアン「てめえっのび太!」
のび太「許してよジャイアアアアン」
夜神月「いじめっ子か・・・」
リューク「ライト、今日は殺さねーのか?」
夜神月「人を殺人鬼みたいに言うな・・・・、今日は、安息日だ」
リューク「なんかつまんねえなぁ」
夜神月「死神は楽そうでいいな・・・・ん?」
ジャイアン「てめえっのび太!」
のび太「許してよジャイアアアアン」
夜神月「いじめっ子か・・・」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:35:50.72 ID:5RiBu4iz0
夜神「・・・」(スッ
リューク「お?月、相手はただのガキだぜ?殺すのか?」
夜神月「今まで殺してきたのは成人ばかりだ」
夜神月「子どもにも使えるのか試しておく必要があるだろ?」
リューク「ノートに書いてあること以外のルールなんてないぞ?」
夜神月「死神の言う事なんて信じられないね・・・」
リューク「くくくくくく」
夜神月「それに」
夜神月「僕の目的は犯罪者の根絶じゃない。悪の、根絶だ」
ジャイアン 車に轢かれて死亡
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
リューク「お?月、相手はただのガキだぜ?殺すのか?」
夜神月「今まで殺してきたのは成人ばかりだ」
夜神月「子どもにも使えるのか試しておく必要があるだろ?」
リューク「ノートに書いてあること以外のルールなんてないぞ?」
夜神月「死神の言う事なんて信じられないね・・・」
リューク「くくくくくく」
夜神月「それに」
夜神月「僕の目的は犯罪者の根絶じゃない。悪の、根絶だ」
ジャイアン 車に轢かれて死亡
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:36:16.36 ID:VxdvmMP30
ゴウダタケシ・・・
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:36:44.28 ID:XdGG4qmY0
さすが月
いろんな意味で
いろんな意味で
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:37:51.73 ID:I+iSbm5F0
アホの子だったかー
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:38:11.21 ID:5RiBu4iz0
夜神月「(さあ、どうなる!?)」
ジャイアン「へっ、今日はこのぐらいで勘弁してやるぜ」
のび太「ううっ・・・」
夜神月「死なないだと・・・?」
リューク「ノートに書いてあることに偽りはないからな。くくくくく」
夜神月「ということは・・・」
夜神月「(・・・、偽名!?)」
ジャイアン「へっ、今日はこのぐらいで勘弁してやるぜ」
のび太「ううっ・・・」
夜神月「死なないだと・・・?」
リューク「ノートに書いてあることに偽りはないからな。くくくくく」
夜神月「ということは・・・」
夜神月「(・・・、偽名!?)」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:39:02.83 ID:I+iSbm5F0
偽名!?じゃねえよwwww
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:41:25.63 ID:0NMC//SY0
ジャイアンなんて名前があるかよwwwwwwwwwwww
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:41:27.73 ID:wpzbT5070
自分の名前がライトだからなぁ・・・
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:42:04.54 ID:5RiBu4iz0
のび太「ドラえも~ん、ジャイアンがカクカクしかじか」
ドラえもん「のび太くんはホントに仕方がないなぁ、どれっ」(ゴソゴソ
のび太「何かくれるの!?」
ドラえもん「どくさいスイッチ~!」(ホンワカパッパッパ~
のび太「何これ?」
ドラえもん「このスイッチを押すと、相手の存在が消える機械なんだ」
のび太「へえ・・・・じゃあ借りてくねドラえもん!」
ドラえもん「あっ、まってのび太くん!」
のび太「ジャイアンの奴め、僕の目の前で消してやる!」
ドラえもん「のび太くんはホントに仕方がないなぁ、どれっ」(ゴソゴソ
のび太「何かくれるの!?」
ドラえもん「どくさいスイッチ~!」(ホンワカパッパッパ~
のび太「何これ?」
ドラえもん「このスイッチを押すと、相手の存在が消える機械なんだ」
のび太「へえ・・・・じゃあ借りてくねドラえもん!」
ドラえもん「あっ、まってのび太くん!」
のび太「ジャイアンの奴め、僕の目の前で消してやる!」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:46:33.07 ID:5RiBu4iz0
しずか「出木杉さんったらウフフフフ、あっそろそろピアノの時間だわ、また今度ね」
出木杉「うん、さようなら」
夜神月「嫌味ったらしい顔の奴だな・・・まるで僕は日本一の優等生と言っているようだ
ああいう人間は将来ロクな奴にならないんだ」
夜神月「(しかし、それにしても・・・・出木杉・・・明らかにこれも偽名・・)」
夜神月「(さっきのガキもスネちゃまとか呼ばれていたし・・・、この町では偽名が流行っているのか・・・)」
夜神月「・・・ん?」
ドラえもん「おーい、のび太く~ん」
夜神月「な、な、な。(何だ!アレは!?)」
ドラえもん「はぁはぁはぁ、出木杉くん、のび太くん見なかった?」
出木杉「さあ?」
ドラえもん「まったく、僕の話をちゃんと聞かないんだから」
出木杉「うん、さようなら」
夜神月「嫌味ったらしい顔の奴だな・・・まるで僕は日本一の優等生と言っているようだ
ああいう人間は将来ロクな奴にならないんだ」
夜神月「(しかし、それにしても・・・・出木杉・・・明らかにこれも偽名・・)」
夜神月「(さっきのガキもスネちゃまとか呼ばれていたし・・・、この町では偽名が流行っているのか・・・)」
夜神月「・・・ん?」
ドラえもん「おーい、のび太く~ん」
夜神月「な、な、な。(何だ!アレは!?)」
ドラえもん「はぁはぁはぁ、出木杉くん、のび太くん見なかった?」
出木杉「さあ?」
ドラえもん「まったく、僕の話をちゃんと聞かないんだから」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:50:22.03 ID:5RiBu4iz0
夜神月「(落ち着け・・・・、アレは・・・僕の人生経験から推理するに
・・・そうだ、死神。死神としか考えられない・・・)」
リューク「くくくくくくくくくくく」
夜神月「(さっきからくくくが多いぞ、リューク!)おい、リューク・・・あれも死神なのか?」
リューク「くくくくくく」
夜神月「くそっ」
夜神月「(だが、僕は天下の東応生だ・・・、推理するしかない。
・・・あの狸はほぼ間違いなく死神だ。それ以外考えられないからな。)」
夜神月「(あの青い狸はのび太と言っていたな・・・、のび太はあのイジめられてた奴だが・・・、
そして明らかにコミュニケーションをお互いで取れているような発言をしている、つまりのび太は狸の姿が見えている)」
夜神月「(それだけじゃない、今出木杉とも会話をしていた、つまり出木杉もまた青い狸の姿が見えている。
そして青い狸が死神ならば、デスノートの存在をお互い知っているはずだ・・・)」
夜神月「(・・・整合がつく!だが、まだ・・・)」
・・・そうだ、死神。死神としか考えられない・・・)」
リューク「くくくくくくくくくくく」
夜神月「(さっきからくくくが多いぞ、リューク!)おい、リューク・・・あれも死神なのか?」
リューク「くくくくくく」
夜神月「くそっ」
夜神月「(だが、僕は天下の東応生だ・・・、推理するしかない。
・・・あの狸はほぼ間違いなく死神だ。それ以外考えられないからな。)」
夜神月「(あの青い狸はのび太と言っていたな・・・、のび太はあのイジめられてた奴だが・・・、
そして明らかにコミュニケーションをお互いで取れているような発言をしている、つまりのび太は狸の姿が見えている)」
夜神月「(それだけじゃない、今出木杉とも会話をしていた、つまり出木杉もまた青い狸の姿が見えている。
そして青い狸が死神ならば、デスノートの存在をお互い知っているはずだ・・・)」
夜神月「(・・・整合がつく!だが、まだ・・・)」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:52:50.92 ID:+NogmKfT0
死神だったとしたら月には見えるはずないのにな
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:54:46.32 ID:I+iSbm5F0
このライトはアホの子やから…
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:55:41.75 ID:5RiBu4iz0
スネ夫「あれ、そんなに慌ててどうしたんだい、ドラえもん」
ドラえもん「のび太くん見なかった?」
スネ夫「のび太なら空地にいったよ、空き地にはジャイアンがいたはずだけどね」
ドラえもん「空き地にはさっき行ったけど・・・。もう一度いってみるか。ありがとう、スネ夫!」
夜神月「!」
夜神月「やはり2人だけじゃなかったか。(この町の住民はあの死神の姿が見えている。
またこの町の住民が偽名を使うのはデスノートの存在が知り渡っているから。
全員、殺されないように偽名を使っているんだ。そしてあの死神の様子から察するに、現在のノートの持ち主はのび太!)」
夜神月「(あの時、あいつが捨てた紙切れ。正義の為にちゃんとゴミ箱に捨てておいたが、
あれがデスノートだったんだ・・・、だから僕も今青い狸の姿が見える)」
夜神月「(のび太はおそらく、ジャイアンの本名をなんとか知ろうとしていたが、
それがジャイアンに看破され、そして殴られた。・・・道端であんなに暴力を振るうなんておかしいとは思っていたんだ)」
夜神月「謎が解けたよ、リューク・・・」
リューク「くくくくくくくくくく」
夜神月「(だが、僕の正義のために、デスノートの使い手がこれ以上いると困るんだ・・・)」
夜神月「(のび太と言ったな、・・・・あいつを殺して、・・・・デスノートを、奪う!)」
ドラえもん「のび太くん見なかった?」
スネ夫「のび太なら空地にいったよ、空き地にはジャイアンがいたはずだけどね」
ドラえもん「空き地にはさっき行ったけど・・・。もう一度いってみるか。ありがとう、スネ夫!」
夜神月「!」
夜神月「やはり2人だけじゃなかったか。(この町の住民はあの死神の姿が見えている。
またこの町の住民が偽名を使うのはデスノートの存在が知り渡っているから。
全員、殺されないように偽名を使っているんだ。そしてあの死神の様子から察するに、現在のノートの持ち主はのび太!)」
夜神月「(あの時、あいつが捨てた紙切れ。正義の為にちゃんとゴミ箱に捨てておいたが、
あれがデスノートだったんだ・・・、だから僕も今青い狸の姿が見える)」
夜神月「(のび太はおそらく、ジャイアンの本名をなんとか知ろうとしていたが、
それがジャイアンに看破され、そして殴られた。・・・道端であんなに暴力を振るうなんておかしいとは思っていたんだ)」
夜神月「謎が解けたよ、リューク・・・」
リューク「くくくくくくくくくく」
夜神月「(だが、僕の正義のために、デスノートの使い手がこれ以上いると困るんだ・・・)」
夜神月「(のび太と言ったな、・・・・あいつを殺して、・・・・デスノートを、奪う!)」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:57:25.20 ID:0NMC//SY0
たしか死神ってそいつのノートに触れなきゃ見れないとかだっけ?
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:59:06.77 ID:1aNGuOkhO
>>34
見えない
見えない
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:59:22.01 ID:5RiBu4iz0
夜神月「しかし、謎がまだ残る・・・」
夜神月「うん、あれはのび太か?」
先生「野比くん、またテスト0点かね」
のび太「うぅ・・・・」
夜神月「のび太め、空き地にはまだいっていないのか。」
夜神月「(しかし、これで繋がるぞ。デスノートの所有者ならばジャイアンの本名をわかった時点でいつでも殺せる・・・。
しかしどうやらまだジャイアンは死んでいないようだ。なぜのび太はジャイアンを殺していないか。)」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:03:31.99 ID:5RiBu4iz0
夜神月「(だがこれはまた接触をはかろうとしていることからわかる・・・。
つまりのび太はジャイアンの本名は直接会わなければわからないんだ。
相手と直接会う必要がある―――のび太は、死神の目をもっている!)」
夜神月「(殴られていたあの時も、のび太はジャイアンの本名が見えていたんだ
―――ジャイアンはそれを阻止したが。そしてどうやらのび太は0点を取るほど頭が悪い。
一度見たが、名前を忘れてしまった、あるいはジャイアンの名前がかなり複雑な漢字を使っっている。)」
夜神月「(故にのび太はジャイアンをいまだに殺すことができず、
だからもう一度死神の目を使うために接触をはかろうとしている、
そういったところだろう。また、ノートを放置していたのもあの頭の悪さからだろう。)」
夜神月「(偽名を人々が使っているという事は、人々は死神の目の存在までは知らない可能性があるな・・・。
そして意を決して今日取引をしてジャイアンを始末する気か・・・。)」
夜神月「(しかし本当に死神の目を持っていたとしたら僕が見られると不味いな・・・。
デスノートの持ち主は寿命が見えないからな。あの馬鹿さがあるとはいえ、
僕がこの町の住民じゃないとわかると消されるかもしれない。慎重に行動した方が良さそうだ。)」
つまりのび太はジャイアンの本名は直接会わなければわからないんだ。
相手と直接会う必要がある―――のび太は、死神の目をもっている!)」
夜神月「(殴られていたあの時も、のび太はジャイアンの本名が見えていたんだ
―――ジャイアンはそれを阻止したが。そしてどうやらのび太は0点を取るほど頭が悪い。
一度見たが、名前を忘れてしまった、あるいはジャイアンの名前がかなり複雑な漢字を使っっている。)」
夜神月「(故にのび太はジャイアンをいまだに殺すことができず、
だからもう一度死神の目を使うために接触をはかろうとしている、
そういったところだろう。また、ノートを放置していたのもあの頭の悪さからだろう。)」
夜神月「(偽名を人々が使っているという事は、人々は死神の目の存在までは知らない可能性があるな・・・。
そして意を決して今日取引をしてジャイアンを始末する気か・・・。)」
夜神月「(しかし本当に死神の目を持っていたとしたら僕が見られると不味いな・・・。
デスノートの持ち主は寿命が見えないからな。あの馬鹿さがあるとはいえ、
僕がこの町の住民じゃないとわかると消されるかもしれない。慎重に行動した方が良さそうだ。)」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:08:27.61 ID:5RiBu4iz0
のび太「ふぅ~、先生の話長かったなぁ」
のび太「でも、まぁ先生だって僕の力でいつでも消せるんだ!でもまずはジャイアンからだ!」
夜神月「(・・・!よし、推理が確信に変わった・・・。
ただの一般人が人を消せる能力を有せるはずがない、のび太はデスノートの持ち主だ!)」
夜神月「(のびたからノートを奪おう。しかしその後どうするか。
町の住民を全員殺すことは不可能だ・・・。だがこの町の安全と均衡を守ってきたのはデスノートと偽名の力だ。
デスノートさえ奪えばこの町の住民を黙らせることくらい出来るだろう・・・。)」
夜神月「(あるいは、のび太が死神の目をつかって人々を恐れさせ、そして僕がデスノートを奪えば、
死神の目を持っている振りをして脅すことによりこの町の住民全員の記憶を消すこともできる。)」
夜神月「(あとは、どうやって奪うかだ・・・。)」
リューク「くくくく」
夜神月「・・・・。ん、あれ。のび太がいない。しまった、見失った!」
のび太「でも、まぁ先生だって僕の力でいつでも消せるんだ!でもまずはジャイアンからだ!」
夜神月「(・・・!よし、推理が確信に変わった・・・。
ただの一般人が人を消せる能力を有せるはずがない、のび太はデスノートの持ち主だ!)」
夜神月「(のびたからノートを奪おう。しかしその後どうするか。
町の住民を全員殺すことは不可能だ・・・。だがこの町の安全と均衡を守ってきたのはデスノートと偽名の力だ。
デスノートさえ奪えばこの町の住民を黙らせることくらい出来るだろう・・・。)」
夜神月「(あるいは、のび太が死神の目をつかって人々を恐れさせ、そして僕がデスノートを奪えば、
死神の目を持っている振りをして脅すことによりこの町の住民全員の記憶を消すこともできる。)」
夜神月「(あとは、どうやって奪うかだ・・・。)」
リューク「くくくく」
夜神月「・・・・。ん、あれ。のび太がいない。しまった、見失った!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:10:50.67 ID:/6dbkzlr0
リューク完全にクスリ決めたみたいになっているな
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:12:23.84 ID:5RiBu4iz0
空き地
のび太「いたな!ジャイアン!」
ジャイアン「おっ!のび太じゃねえか、何か今退屈しててよ、ちょっとお前をぶん殴」
のび太「ここで死に晒せ!」(ポチッ
ジャイアン「・・・?」
のび太「・・・・あれ?」
ジャイアン「ほぉぉぉ、の~び~た~!!!!!」
のび太「ひえええええええ」
ドラえもん「あっ、いたのび太くん・・・。てもう遅かったか。」
のび太「(声にならない声で)ドラえもんの嘘吐きぃ!」
ドラえもん「急に、出ていくから・・・。そのボタンはね、目の前で押すんじゃなくて名前を言いながら押すんだよ」
のび太「それを先に言ってよぉぉぉ」
ドラえもん「いや、だからのび太くんが・・・。」
のび太「あ~くそ、ジャイアン!(ポチッ) これでいいんだろ!」
のび太「いたな!ジャイアン!」
ジャイアン「おっ!のび太じゃねえか、何か今退屈しててよ、ちょっとお前をぶん殴」
のび太「ここで死に晒せ!」(ポチッ
ジャイアン「・・・?」
のび太「・・・・あれ?」
ジャイアン「ほぉぉぉ、の~び~た~!!!!!」
のび太「ひえええええええ」
ドラえもん「あっ、いたのび太くん・・・。てもう遅かったか。」
のび太「(声にならない声で)ドラえもんの嘘吐きぃ!」
ドラえもん「急に、出ていくから・・・。そのボタンはね、目の前で押すんじゃなくて名前を言いながら押すんだよ」
のび太「それを先に言ってよぉぉぉ」
ドラえもん「いや、だからのび太くんが・・・。」
のび太「あ~くそ、ジャイアン!(ポチッ) これでいいんだろ!」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:16:23.96 ID:5RiBu4iz0
(原作重視で)
ドラえもん「・・・のび太くん、これでジャイアンは消えたことになる」
のび太「ふん、あんな奴」
ドラえもん「のび太くん、本当にこれでよかったの?」
のび太「え?」
ドラえもん「ジャイアンは存在が消えるんだ―――みんなの記憶の中からも。
それに、のび太くんはもうジャイアンには二度と会えないよ」
のび太「そ、そんなこと!ジャイアンなんて・・・」
ドラえもん「嫌いな人を消していくことが、のび太くんはそれが正しいことだと思える?」
のび太「・・・・」
ドラえもん「・・・先に家に帰っているね」
のび太「うん・・・」
ドラえもん「・・・のび太くん、これでジャイアンは消えたことになる」
のび太「ふん、あんな奴」
ドラえもん「のび太くん、本当にこれでよかったの?」
のび太「え?」
ドラえもん「ジャイアンは存在が消えるんだ―――みんなの記憶の中からも。
それに、のび太くんはもうジャイアンには二度と会えないよ」
のび太「そ、そんなこと!ジャイアンなんて・・・」
ドラえもん「嫌いな人を消していくことが、のび太くんはそれが正しいことだと思える?」
のび太「・・・・」
ドラえもん「・・・先に家に帰っているね」
のび太「うん・・・」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:20:02.80 ID:5RiBu4iz0
夜神月「いた、のび太だ!空き地ってここだったのか。ずいぶん気落ちしているようだが・・・。
どうやらジャイアンを殺したんだな。僕も初めてはああなったもんだ。フフフ」
のび太「ジャイアンなんて・・・。ジャイアンなんて・・・。・・・・うん?」
夜神月「(しまった!見つかった!)」
のび太「お兄さん、だれ?」
夜神月「(のび太には俺の寿命が見えていない!)やだなぁ、忘れたのかのびたくん、僕だよ、僕。ほら3丁目の・・・」
のび太「3ちょうめ・・・・?」
夜神月「(こうなれば強行突破しかない!)ほら僕だよ僕・・・・・。そうキラだ」
のび太「え?」
どうやらジャイアンを殺したんだな。僕も初めてはああなったもんだ。フフフ」
のび太「ジャイアンなんて・・・。ジャイアンなんて・・・。・・・・うん?」
夜神月「(しまった!見つかった!)」
のび太「お兄さん、だれ?」
夜神月「(のび太には俺の寿命が見えていない!)やだなぁ、忘れたのかのびたくん、僕だよ、僕。ほら3丁目の・・・」
のび太「3ちょうめ・・・・?」
夜神月「(こうなれば強行突破しかない!)ほら僕だよ僕・・・・・。そうキラだ」
のび太「え?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:24:53.73 ID:5RiBu4iz0
夜神月「僕は正義のために犯罪者を裁いてきた、君が僕の考えに共感できるならば、
ノートを僕に渡してほしい。悪いようにはしないさ、僕は悪人しか裁かないんだ」
のび太「えーと・・・」
夜神月「ノートだよ、ノート!!」
のび太「??????」
夜神月「クソッ、てめえ白を切る気か!!ノートをもっていることはわかってんだ!よこせ!」
のび太「痛い痛い!何のこと!?」
ドラえもん「のび太くんに何をするんだ!」
ノートを僕に渡してほしい。悪いようにはしないさ、僕は悪人しか裁かないんだ」
のび太「えーと・・・」
夜神月「ノートだよ、ノート!!」
のび太「??????」
夜神月「クソッ、てめえ白を切る気か!!ノートをもっていることはわかってんだ!よこせ!」
のび太「痛い痛い!何のこと!?」
ドラえもん「のび太くんに何をするんだ!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:25:44.24 ID:6wgT2iFqO
暴露wwwwww
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:27:29.47 ID:uyhGbM820
言葉使い悪くなりすぎだろwwwwww
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:28:37.39 ID:5RiBu4iz0
夜神月「ぐっ!(重い!?しかしこいつ死神のくせに俺に干渉する気か!?)」
のび太「ドラえもん、この人が、僕をイジめるんだ!」
ドラえもん「のび太くんは僕が守る!」
夜神月「くぐうううう。名前も顔も見られた!こいつらを消さねば俺もジャイアンのように!
・・・・・・・ジャイアン?」
夜神月「(ジャイアンってだれだ?なんで僕はこいつがデスノートをもっていると思うんだ?
だめだ、頭が痛くなってきた・・・)」
ドラえもん「ホントは帰らずにのび太くんの様子を離れて見てたんだ・・・。のび太くん、大丈夫?この人は誰?」
のび太「わかんないよ・・・・。でもこの人キラって。」
ドラえもん「キラだって!?」
のび太「ドラえもん、この人が、僕をイジめるんだ!」
ドラえもん「のび太くんは僕が守る!」
夜神月「くぐうううう。名前も顔も見られた!こいつらを消さねば俺もジャイアンのように!
・・・・・・・ジャイアン?」
夜神月「(ジャイアンってだれだ?なんで僕はこいつがデスノートをもっていると思うんだ?
だめだ、頭が痛くなってきた・・・)」
ドラえもん「ホントは帰らずにのび太くんの様子を離れて見てたんだ・・・。のび太くん、大丈夫?この人は誰?」
のび太「わかんないよ・・・・。でもこの人キラって。」
ドラえもん「キラだって!?」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:34:28.43 ID:5RiBu4iz0
のび太「知っているの?ドラえもん!」
ドラえもん「キラは大量殺人鬼だよ!世界の犯罪者を次々と殺している・・・悪だ!」
夜神月「ぐぬぬ・・・。僕は正義・・・」
のび太「犯罪者を殺しているんでしょ?別に悪でもなんでも」
ドラえもん「犯罪者が裁かれていない社会なんてないよ。人は法律の名の下にはじめて人を裁けるんだ。
でもキラはただ自分だけが正義で、自分の正義を貫くためならば手段を択ばない・・・ただの、独善だ」
夜神月「うるさいぞ・・・!うるさいぞ、青狸のくせに・・・!」
ドラえもん「絶対的正義なんてないよ。正義はみんなが話し合うことで模索していけるんだ。
キラ、お前は自分だけの正義を押し通しているだけに過ぎない。あと僕は狸じゃない!」
ドラえもん「のび太くん、警察に通報しよう!早くこいつを捕まえなきゃ!」
のび太「う、うん」
ドラえもん「キラは大量殺人鬼だよ!世界の犯罪者を次々と殺している・・・悪だ!」
夜神月「ぐぬぬ・・・。僕は正義・・・」
のび太「犯罪者を殺しているんでしょ?別に悪でもなんでも」
ドラえもん「犯罪者が裁かれていない社会なんてないよ。人は法律の名の下にはじめて人を裁けるんだ。
でもキラはただ自分だけが正義で、自分の正義を貫くためならば手段を択ばない・・・ただの、独善だ」
夜神月「うるさいぞ・・・!うるさいぞ、青狸のくせに・・・!」
ドラえもん「絶対的正義なんてないよ。正義はみんなが話し合うことで模索していけるんだ。
キラ、お前は自分だけの正義を押し通しているだけに過ぎない。あと僕は狸じゃない!」
ドラえもん「のび太くん、警察に通報しよう!早くこいつを捕まえなきゃ!」
のび太「う、うん」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:36:50.75 ID:iJ+7e39x0
ドラえもんぐう正論
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:39:44.66 ID:5RiBu4iz0
夜神月「くそっ、僕は、僕は正義・・・!だがジャンアイて一体誰だ・・・!駄目だ、頭が・・・!」
リューク「くくくくくくくくくくく」
夜神月「リューク!お前何か知っているんだろ!」
リューク「くくく。デスノートを見てみろ」
夜神月「ノート・・?っつ!ジャイアンという名前、確かにある!
・・・あぁ思い出したぞ、確かジャイアンはあのデブだ!しかしなぜ忘れてしまっていたんだ」
リューク「そのノートは死神界のものだ・・・。人世界の道具が何をしようとも・・・そのノートは何も変わらない・・・。」
夜神月「つまり、どういうことだ!」
リューク「あのドラえもんという奴は・・・。死神なんかじゃない。ロボット・・・それも未来からきたな」
夜神月「そんな非科学的なことが!・・・・・・いや、あるな・・・現に僕はやってきたからな・・・」
リューク「のび太が使おうとしていたのはどくさいスイッチという・・・・未来の道具だ。
デスノートに似ているが・・・使われたものはその人物に纏わる記憶ごと、存在が消される・・・くくく」
夜神月「そんな、馬鹿な・・・」
リューク「くくく・・・ついでにもう一ついうと、
町民は偽名なんて使っていない。本名だ。ジャイアンはあだ名だがな・・・」
夜神月「・・・・何・・・?出木杉が本名だと・・・!?なんて嫌味な・・・」
リューク「くくくくくくくくくくく」
夜神月「リューク!お前何か知っているんだろ!」
リューク「くくく。デスノートを見てみろ」
夜神月「ノート・・?っつ!ジャイアンという名前、確かにある!
・・・あぁ思い出したぞ、確かジャイアンはあのデブだ!しかしなぜ忘れてしまっていたんだ」
リューク「そのノートは死神界のものだ・・・。人世界の道具が何をしようとも・・・そのノートは何も変わらない・・・。」
夜神月「つまり、どういうことだ!」
リューク「あのドラえもんという奴は・・・。死神なんかじゃない。ロボット・・・それも未来からきたな」
夜神月「そんな非科学的なことが!・・・・・・いや、あるな・・・現に僕はやってきたからな・・・」
リューク「のび太が使おうとしていたのはどくさいスイッチという・・・・未来の道具だ。
デスノートに似ているが・・・使われたものはその人物に纏わる記憶ごと、存在が消される・・・くくく」
夜神月「そんな、馬鹿な・・・」
リューク「くくく・・・ついでにもう一ついうと、
町民は偽名なんて使っていない。本名だ。ジャイアンはあだ名だがな・・・」
夜神月「・・・・何・・・?出木杉が本名だと・・・!?なんて嫌味な・・・」
66: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:15) 2013/02/05(火) 02:44:10.22 ID:O3ktmpqO0
まあライトとかいうDQNネームつけちゃう親の子だからな
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:45:01.71 ID:5RiBu4iz0
ドラえもん「さっきから何を独り言を言っているんだろう、あの人。とにかく早く警察に!」
のび太「ねえ、ドラえもん、ジャイアンはどうなるの?」
ドラえもん「・・・大丈夫だよ。キラは殺すことができるけど、そのスイッチにはそんな力はない、
もう一度スイッチを押すと元に戻るんだ・・・。人を消すことの意味を教えるためにそれはある、独裁者を懲らしめるためにあるんだ」
のび太「・・・、僕はジャイアンを消そうとした・・キラと同じだ・・・」
ドラえもん「のび太くん・・・」
ドラえもん「のび太くんはキラなんじゃないよ。のび太くんには僕がいるじゃないか。
きっとキラにはそういう人がいないんだ。君が道を誤ろうとも、僕がちゃんと支えてあげるよ。」
のび太「ドラえもん・・・・。ねえ、ドラえもんは死なないよね?」
ドラえもん「え?」
のび太「ドラえもんはこんなスイッチに消されたりはしないし、キラに殺されることもないよね?」
のび太「ねえ、ドラえもん、ジャイアンはどうなるの?」
ドラえもん「・・・大丈夫だよ。キラは殺すことができるけど、そのスイッチにはそんな力はない、
もう一度スイッチを押すと元に戻るんだ・・・。人を消すことの意味を教えるためにそれはある、独裁者を懲らしめるためにあるんだ」
のび太「・・・、僕はジャイアンを消そうとした・・キラと同じだ・・・」
ドラえもん「のび太くん・・・」
ドラえもん「のび太くんはキラなんじゃないよ。のび太くんには僕がいるじゃないか。
きっとキラにはそういう人がいないんだ。君が道を誤ろうとも、僕がちゃんと支えてあげるよ。」
のび太「ドラえもん・・・・。ねえ、ドラえもんは死なないよね?」
ドラえもん「え?」
のび太「ドラえもんはこんなスイッチに消されたりはしないし、キラに殺されることもないよね?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:48:42.27 ID:5RiBu4iz0
ドラえもん「・・・のび太くん、どんな物にだっていつか終わりはくるものだよ。
そのスイッチで僕は消えるし、キラは僕すらも殺すことができるかもしれない。
それに僕の動力源が止まれば、全機能が停止してしまうからね」
のび太「そんな・・・ドラえもん・・・。」
ドラえもん「それに」
ドラえもん「他のロボットだったら直せるかもしれないけど、僕の場合は記憶装置であった耳がないからね。
一度止まれば、二度と元の僕には戻れないからもしれない・・・。」
のび太「・・・そんな・・・」
ドラえもん「大丈夫だよ、のび太くん。
前に自分で動力源の点検をしたけどまだしばらく止まることはないよ。
のび太くんが立派に成長するまで僕は絶対死なないよ」
のび太「ドラえもん・・・。」
そのスイッチで僕は消えるし、キラは僕すらも殺すことができるかもしれない。
それに僕の動力源が止まれば、全機能が停止してしまうからね」
のび太「そんな・・・ドラえもん・・・。」
ドラえもん「それに」
ドラえもん「他のロボットだったら直せるかもしれないけど、僕の場合は記憶装置であった耳がないからね。
一度止まれば、二度と元の僕には戻れないからもしれない・・・。」
のび太「・・・そんな・・・」
ドラえもん「大丈夫だよ、のび太くん。
前に自分で動力源の点検をしたけどまだしばらく止まることはないよ。
のび太くんが立派に成長するまで僕は絶対死なないよ」
のび太「ドラえもん・・・。」
70: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:15) 2013/02/05(火) 02:48:44.71 ID:O3ktmpqO0
雲行きが...
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:52:52.35 ID:5RiBu4iz0
リューク「くくくくくくくく・・・・。だが、さすがに相手が未来ロボットってのは
アンフェア過ぎるなあ・・・くくくくく。月、ひとつヒントをやろう」
夜神月「ヒントだと・・・?」
リューク「俺はずっと、くくくく言っていたよな。ある時から。」
夜神月「ある時・・・。確かジャイアンを殺そうと・・・。あっ!!!」
夜神月「わかったぞ、リューク」
リューク「くく・・・」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:58:34.28 ID:5RiBu4iz0
夜神月「お前がくくくく言っているのは、ある時から。そうノートのルール確認をした時だ。
そしてルールのひとつ、『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』。
このルールに間違いはない・・・。いや、なかった。」
夜神月「お前の言いたい事がわかった。何もノートは人間にのみ効力があるものじゃない。
動物には意味が無いが、人間には効力がある。この違いは意思をもつかどうかだ。
要するにこのノートは意思をもつ存在にならば効力があるということだ」
夜神月「ノートの元々の持ち主である死神たち以外でこの時代には
まだ人間くらいしか意思をもつ存在がいないからな、
このノートのルールには人間だけが対象のように書かれている。・・・だが未来は違う」
夜神月「・・・なあリューク、未来のノートにはこう書かれているのだろ・・・
『このノートに名前を書かれた存在は意思とその活動能力を失う』
・・・そしてあの青狸ロボット!あれはロボットだが
明らかに喋っているし、意思をもっている!・・・つまり」
夜神月「・・・殺せる!」
夜神月「ははは!残念だったなあ、だがこの勝負は僕の勝ちだ。
ふふふ。もう少し遊びたかったよ・・・。」
夜神月「さようなら、青狸野郎・・・」
土羅衛門 機械っぽく死ぬ
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
そしてルールのひとつ、『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』。
このルールに間違いはない・・・。いや、なかった。」
夜神月「お前の言いたい事がわかった。何もノートは人間にのみ効力があるものじゃない。
動物には意味が無いが、人間には効力がある。この違いは意思をもつかどうかだ。
要するにこのノートは意思をもつ存在にならば効力があるということだ」
夜神月「ノートの元々の持ち主である死神たち以外でこの時代には
まだ人間くらいしか意思をもつ存在がいないからな、
このノートのルールには人間だけが対象のように書かれている。・・・だが未来は違う」
夜神月「・・・なあリューク、未来のノートにはこう書かれているのだろ・・・
『このノートに名前を書かれた存在は意思とその活動能力を失う』
・・・そしてあの青狸ロボット!あれはロボットだが
明らかに喋っているし、意思をもっている!・・・つまり」
夜神月「・・・殺せる!」
夜神月「ははは!残念だったなあ、だがこの勝負は僕の勝ちだ。
ふふふ。もう少し遊びたかったよ・・・。」
夜神月「さようなら、青狸野郎・・・」
土羅衛門 機械っぽく死ぬ
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:59:37.15 ID:t9bMJT90P
やwwwwめwwwwろwwwwwwwwwwwwwww
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:00:30.00 ID:ZRXw5sL/0
クソワロタwwwwwww
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:03:52.44 ID:5RiBu4iz0
夜神月「・・・・38!39!40!・・・・・!???」
夜神月「バカな、なぜ死なない!?」
のび太「さっきから何しているのあの人?」
ドラえもん「さあ?・・・」
夜神月「(確かデスノートは3回までしか間違えられない・・)」
ドラエモン
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
どらえもん
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
夜神月「ああっ!くそ!死なないじゃないか!」
ドラえもん「のび太くん、さあ家に帰って電話だ!!」
のび太「うんっ!ドラえもん!」
夜神月「・・・うそだろ・・・Lを倒す前に、眼鏡のガキと狸に、この僕が・・・?」
夜神月「バカな、なぜ死なない!?」
のび太「さっきから何しているのあの人?」
ドラえもん「さあ?・・・」
夜神月「(確かデスノートは3回までしか間違えられない・・)」
ドラエモン
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
どらえもん
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
夜神月「ああっ!くそ!死なないじゃないか!」
ドラえもん「のび太くん、さあ家に帰って電話だ!!」
のび太「うんっ!ドラえもん!」
夜神月「・・・うそだろ・・・Lを倒す前に、眼鏡のガキと狸に、この僕が・・・?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:04:53.96 ID:t9bMJT90P
「ドラえもん」とかわかるわけねえだろwwww
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:05:01.71 ID:jehTMV5jI
月自分がDQNネームだからってみんながそういう訳ではwwww
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:08:43.21 ID:5RiBu4iz0
海砂「あ!いた!ラーイト!」
夜神月「・・・?海砂・・・?どうしてここに・・?」
海砂「ライトったら家にいってもいないんだもん、すっごく探したよー」
夜神月「会う約束なんてしていないぞ・・・?」
海砂「あー、ひどい!約束がなくても、彼氏の誕生日に彼女が会っちゃいけないわけ!?」
夜神月「・・・誕生日・・・・・? ふふふ・・・そうだったな・・・。
今日は僕にとっての安息日だったんだ・・・」
夜神月「け計画通り!!海砂にはあいつらの名前が見えている!」
夜神月「海砂、愛している・・・。だから、あの青い狸と眼鏡を殺してくれ・・・。」
海砂「?さっきの??うん、でもあの青い狸の方、殺せるの?」
夜神月「・・・ああ、大丈夫だ」
海砂「うん・・・わかった。月のためなら・・・。
(でも眼鏡の方、名前なんだっけなぁ。のび、伸び・・・。
まあとりあえず先に青い狸殺っちゃおう)」
ドラえもん
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
夜神月「・・・?海砂・・・?どうしてここに・・?」
海砂「ライトったら家にいってもいないんだもん、すっごく探したよー」
夜神月「会う約束なんてしていないぞ・・・?」
海砂「あー、ひどい!約束がなくても、彼氏の誕生日に彼女が会っちゃいけないわけ!?」
夜神月「・・・誕生日・・・・・? ふふふ・・・そうだったな・・・。
今日は僕にとっての安息日だったんだ・・・」
夜神月「け計画通り!!海砂にはあいつらの名前が見えている!」
夜神月「海砂、愛している・・・。だから、あの青い狸と眼鏡を殺してくれ・・・。」
海砂「?さっきの??うん、でもあの青い狸の方、殺せるの?」
夜神月「・・・ああ、大丈夫だ」
海砂「うん・・・わかった。月のためなら・・・。
(でも眼鏡の方、名前なんだっけなぁ。のび、伸び・・・。
まあとりあえず先に青い狸殺っちゃおう)」
ドラえもん
̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄̄
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:09:00.13 ID:ZRXw5sL/0
あっけないww
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:10:04.94 ID:uZIs/blC0
ドラえもおおおおおん!!
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:14:50.37 ID:5RiBu4iz0
ドラえもん「・・・・・」
のび太「・・・?ドラえもん、どうしたの?」
ドラえもん「のび太くん、どくさいスイッチかして・・・」
のび太「ああ、うん。借りてたのは僕だけどね・・・ハハ」
ドラえもん「・・・のび太くん、僕がいなくてもきっと君は大丈夫だよ」
のび太「え?」
ドラえもん「君は確かにのろまかもしれないよ。でもだからこそ
君はいろんなことを考えられる。君は誰よりも人を思いやれる人だよ。」
のび太「ドラえもん・・・?」
ドラえもん「・・・・ごめんね、のび太くん。・・・さようなら・・・。のび太!」(ポチッ
のび太「どら、どらえも」
ドラえもん「・・・大丈夫。使い手が死ねば、このスイッチは無効化されるんだ・・・。
のび、太くん、きみ、なら・・・。」
のび太「・・・?ドラえもん、どうしたの?」
ドラえもん「のび太くん、どくさいスイッチかして・・・」
のび太「ああ、うん。借りてたのは僕だけどね・・・ハハ」
ドラえもん「・・・のび太くん、僕がいなくてもきっと君は大丈夫だよ」
のび太「え?」
ドラえもん「君は確かにのろまかもしれないよ。でもだからこそ
君はいろんなことを考えられる。君は誰よりも人を思いやれる人だよ。」
のび太「ドラえもん・・・?」
ドラえもん「・・・・ごめんね、のび太くん。・・・さようなら・・・。のび太!」(ポチッ
のび太「どら、どらえも」
ドラえもん「・・・大丈夫。使い手が死ねば、このスイッチは無効化されるんだ・・・。
のび、太くん、きみ、なら・・・。」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:16:33.36 ID:jehTMV5jI
ドラえもん側とデスノート側の温度差
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:19:07.53 ID:iNbIfol00
ギャグなのかシリアスなのか
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:19:29.76 ID:5RiBu4iz0
海砂「あれ?」
夜神月「どうした海砂?」
海砂「確かもう1人のほう・・・・(あー、なんでか知らないけど
ド忘れしちゃったー!でも、いまさら忘れましたなんて
言えないし・・・。でもあの子頭悪そうだし多分大丈夫でしょ!うん)
・・・・。ごめん、なんでもないよ、ライト」
夜神月「・・・そうか」
のび太「・・・・あれ?ドラえもん」
のび太「ドラえもん、おーい。」
のび太「ドラえもん?・・・・うそでしょ、ねえ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:23:32.67 ID:5RiBu4iz0
ドラみ「のび太さん、言い難いけど、
お兄ちゃんはね、耳がないから補助記憶装置が・・・」
のび太「・・・・・」
のび太「(ドラえもんはまだ大丈夫って言っていた・・・。
機能が止まることなんてありえないんだ・・・。)」
のび太「(だから、殺したんだ。キラが。ドラえもんを、殺したんだ・・・。)」
ドラみ「・・・のび太さん?」
のび太「うん、わかったよ・・・ドラみちゃん、ありがとう」
ドラみ「ええ・・・。」
のび太「・・・」
のび太「ドラえもん。ぼくが、きっと・・・」
お兄ちゃんはね、耳がないから補助記憶装置が・・・」
のび太「・・・・・」
のび太「(ドラえもんはまだ大丈夫って言っていた・・・。
機能が止まることなんてありえないんだ・・・。)」
のび太「(だから、殺したんだ。キラが。ドラえもんを、殺したんだ・・・。)」
ドラみ「・・・のび太さん?」
のび太「うん、わかったよ・・・ドラみちゃん、ありがとう」
ドラみ「ええ・・・。」
のび太「・・・」
のび太「ドラえもん。ぼくが、きっと・・・」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:27:37.19 ID:ZRXw5sL/0
ドラさん…
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:28:30.56 ID:5RiBu4iz0
数年後
ジェバンニ「一晩でノートを書き写せるわけがないじゃん・・・」
ジェバンニ「どーしようもないなぁ・・・。」
???「そのノート・・・。」
ジェバンニ「・・・?君は?」
???「・・・ずっと情報収集してきたけど、やっと報われる時が来たようだ」
ジェバンニ「(まだ若いな・・・高校生か?)もう夜遅いぞ。学生は早く家に帰って・・・」
???「キラは夜神月・・・でしょう?」
ジェバンニ「なぜそれを?!?」
???「顔だけしか見てなかったから、警察にいっても無駄だった。
その後、自力でずっと調べてきた。そしてやっと見つけたよ。
過去の新聞にのっていた、東応大学首席合格者、夜神月」
ジェバンニ「君はいったい・・・」
ジェバンニ「一晩でノートを書き写せるわけがないじゃん・・・」
ジェバンニ「どーしようもないなぁ・・・。」
???「そのノート・・・。」
ジェバンニ「・・・?君は?」
???「・・・ずっと情報収集してきたけど、やっと報われる時が来たようだ」
ジェバンニ「(まだ若いな・・・高校生か?)もう夜遅いぞ。学生は早く家に帰って・・・」
???「キラは夜神月・・・でしょう?」
ジェバンニ「なぜそれを?!?」
???「顔だけしか見てなかったから、警察にいっても無駄だった。
その後、自力でずっと調べてきた。そしてやっと見つけたよ。
過去の新聞にのっていた、東応大学首席合格者、夜神月」
ジェバンニ「君はいったい・・・」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:31:12.38 ID:iL8ZZYYe0
壮大な敵討ちの始まりか
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:32:36.89 ID:5RiBu4iz0
???「これを使ってください」
ジェバンニ「・・・これは?」
???「『未来の』道具です・・・・。これで簡単に同じものがつくれますよ。
僕が作ったものですから、未来とは言えないかもしれませんがね」
ジェバンニ「???君は何を言っているんだね」
???「この道具は、この時代には有ってはいけないものなんです。
僕が自力でつくったものですが、公に出してしまうと、
ちょっとした不都合が生じてしまうんです。」
???「・・・とにかく、僕はこれで。まだまだやらなければいけないことがたくさんあって。
また明日、この時間にここでそれを返してください・・・。では」
ジェバンニ「まってくれ。君は一体何者なんだ。・・・・いや、
この質問は無意味なのかもしれないな・・・。だから、ひとつ聞かせてくれ。
君はなぜキラに、夜神月にこだわるのだ。正義のためか?」
ジェバンニ「・・・これは?」
???「『未来の』道具です・・・・。これで簡単に同じものがつくれますよ。
僕が作ったものですから、未来とは言えないかもしれませんがね」
ジェバンニ「???君は何を言っているんだね」
???「この道具は、この時代には有ってはいけないものなんです。
僕が自力でつくったものですが、公に出してしまうと、
ちょっとした不都合が生じてしまうんです。」
???「・・・とにかく、僕はこれで。まだまだやらなければいけないことがたくさんあって。
また明日、この時間にここでそれを返してください・・・。では」
ジェバンニ「まってくれ。君は一体何者なんだ。・・・・いや、
この質問は無意味なのかもしれないな・・・。だから、ひとつ聞かせてくれ。
君はなぜキラに、夜神月にこだわるのだ。正義のためか?」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:36:54.28 ID:5RiBu4iz0
???「正義とか悪とかじゃありません・・・。僕の友達は、キラに殺されて」
ジェバンニ「ならば、復讐のためか」
???「そうかもしれません・・・。でも不思議と僕はキラを殺したいとも思いません。・・・ただ」
???「僕が知っている未来にはキラがつくった世界なんて、なかったんです。
そんな世界じゃ、ドラえもんが戻ってくることはきっとないんです。
ドラえもんがいないから、僕が、未来を、ドラえもんたちの未来を守らなきゃいけないんだ・・・!」
ジェバンニ「・・・・よく、わからないが。この機械は見たいことがないものだ・・・。
この構造も、現代のものとは思えない。・・・しばらく借りておこう」
???「はい。・・・絶対にキラを捕まえてください」
ジェバンニ「ああ」
ジェバンニ「ならば、復讐のためか」
???「そうかもしれません・・・。でも不思議と僕はキラを殺したいとも思いません。・・・ただ」
???「僕が知っている未来にはキラがつくった世界なんて、なかったんです。
そんな世界じゃ、ドラえもんが戻ってくることはきっとないんです。
ドラえもんがいないから、僕が、未来を、ドラえもんたちの未来を守らなきゃいけないんだ・・・!」
ジェバンニ「・・・・よく、わからないが。この機械は見たいことがないものだ・・・。
この構造も、現代のものとは思えない。・・・しばらく借りておこう」
???「はい。・・・絶対にキラを捕まえてください」
ジェバンニ「ああ」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:38:04.26 ID:Ay1XOK5P0
急展開
そして明かされるジェバンニの早業の謎
そして明かされるジェバンニの早業の謎
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:39:50.15 ID:5RiBu4iz0
次の週にはもう、キラによる裁きが見られることはなかった。
社会は平穏を取り戻した・・・それと同時に犯罪がまた各地で多発するようになった。
だが、もはやキラの名前を口に出す人は誰ひとりいなかった。
・・・・・のちのある日本のノーベル賞受賞者は語った
「キラはきっと一人だったのだと思う。頼りになる人や、頼れる友がいなかったんだ。
だから彼は自分だけが正義だといつの間にか思い込み、
自分だけの理想の世界を築こうとしてしまったのだろう。
・・・そうじゃなく未来は、みんなの力で切り開いていくべきだと僕は思う」
彼は世界初の精巧な人工知能ロボットを生み出したが、
若い頃にはキラ事件の解決に意欲を燃やしていたという―――。
社会は平穏を取り戻した・・・それと同時に犯罪がまた各地で多発するようになった。
だが、もはやキラの名前を口に出す人は誰ひとりいなかった。
・・・・・のちのある日本のノーベル賞受賞者は語った
「キラはきっと一人だったのだと思う。頼りになる人や、頼れる友がいなかったんだ。
だから彼は自分だけが正義だといつの間にか思い込み、
自分だけの理想の世界を築こうとしてしまったのだろう。
・・・そうじゃなく未来は、みんなの力で切り開いていくべきだと僕は思う」
彼は世界初の精巧な人工知能ロボットを生み出したが、
若い頃にはキラ事件の解決に意欲を燃やしていたという―――。
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:40:52.13 ID:5RiBu4iz0
くぅ~疲れましたw これにて完結です!同人版のドラえもん最終回の話をちょっと参考にしてます。
途中、改行の仕方がよくわからなかったため読みにくくなってしまいました
しかも月の独白も多かったし拙い文章のためにさらに読みにくくなってしまいました
もし疑問点があればお答えします
途中、改行の仕方がよくわからなかったため読みにくくなってしまいました
しかも月の独白も多かったし拙い文章のためにさらに読みにくくなってしまいました
もし疑問点があればお答えします
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:43:26.80 ID:GcFTF4z20
乙面白かった
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:43:34.46 ID:ZRXw5sL/0
乙
寝る前にいいものを見た
寝る前にいいものを見た
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:44:48.14 ID:uZIs/blC0
乙
まさかのいい話だった
まさかのいい話だった
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:43:20.37 ID:3wtiA3kC0
土羅衛門でクソワロタ
乙
乙
引用元: ジャイアン「てめえっのび太!」 夜神月「いじめっ子か・・・」
月「母さんが変なノートを拾って家計簿つけてた」
2020-04-29
1: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 10:06:21.00 ID:C7OzmNMmO
自宅
月「ただい……」
月「……」
幸子「おかえりライト!今からご飯作るから待っててね」
月「母さん……僕の目は変になっちゃったのかな?なんかテーブルの上に悪趣味なノートが置いてあるんだけど……」
幸子「買い出しの帰りに拾ったのよ。丁度家計簿つけるために新しいノートが欲しかったから助かるわー」
月「表紙にデカデカとDEATH NOTEって書いてあるんだけど……母さん、子供じゃ無いんだからDeathの単語の意味ぐらいわかるよね?」
幸子「最初わねー私も怖いって思ってたんだけど……ほら少しでもお金浮かしたほうがお得じゃ無い?」
月(たかがノートごときいくらすると……何故デジャブを感じるんだ?初めてみたはずだよなこれ……)
前作→月「妹が変なノートを拾って僕に見せてきた」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496797580
月「ただい……」
月「……」
幸子「おかえりライト!今からご飯作るから待っててね」
月「母さん……僕の目は変になっちゃったのかな?なんかテーブルの上に悪趣味なノートが置いてあるんだけど……」
幸子「買い出しの帰りに拾ったのよ。丁度家計簿つけるために新しいノートが欲しかったから助かるわー」
月「表紙にデカデカとDEATH NOTEって書いてあるんだけど……母さん、子供じゃ無いんだからDeathの単語の意味ぐらいわかるよね?」
幸子「最初わねー私も怖いって思ってたんだけど……ほら少しでもお金浮かしたほうがお得じゃ無い?」
月(たかがノートごときいくらすると……何故デジャブを感じるんだ?初めてみたはずだよなこれ……)
前作→月「妹が変なノートを拾って僕に見せてきた」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496797580
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
5: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 10:31:12.74 ID:C7OzmNMmO
月(何故だろう……不吉な予感が拭えない。デスノートとかいうど直球なタイトルのせいなのかもしれないが……これは他の家族に見られたらヤバイ気がする……粧裕とか)
月「母さん……これあんまり見える所にポンと置かないほうがいいと思うよ?夜神家の予算がここに記されているんでしょ?」
幸子「え……見られても別に」
月「ダメだって、特に粧裕は絶対に駄目だ。粧裕の事だから夜神家の懐の全てを知ったら……粧裕はきっと小遣いアップを要求するに違いない……だからこれは秘密裏に隠したほうがいいんだ……。粧裕はそういう奴だから……」
幸子「なんで粧裕の名前を執拗に連呼してるの……?」
月「母さん……これあんまり見える所にポンと置かないほうがいいと思うよ?夜神家の予算がここに記されているんでしょ?」
幸子「え……見られても別に」
月「ダメだって、特に粧裕は絶対に駄目だ。粧裕の事だから夜神家の懐の全てを知ったら……粧裕はきっと小遣いアップを要求するに違いない……だからこれは秘密裏に隠したほうがいいんだ……。粧裕はそういう奴だから……」
幸子「なんで粧裕の名前を執拗に連呼してるの……?」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 10:45:35.75 ID:lR0LWlNvO
あれ、続きなの?
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 10:50:17.86 ID:xtVRH5PJ0
パラレルじゃない?
8: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 11:36:47.41 ID:C7OzmNMmO
注意書きを先に送信するつもりが間違って本文を送ってしまったので今更ながらここで注意書き
粧裕ルートの続きです
断言します。シリアスはないです
月の言葉がこれでもかとばかりに汚くなります
キャラ崩壊とかもあるので苦手な方はバックをお願いします
そうでない方はどうかお付き合いください
粧裕ルートの続きです
断言します。シリアスはないです
月の言葉がこれでもかとばかりに汚くなります
キャラ崩壊とかもあるので苦手な方はバックをお願いします
そうでない方はどうかお付き合いください
9: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:23:34.92 ID:C7OzmNMmO
幸子「でも……そうねライトの言う通りかもしれないわ、あの娘が最近元気になって本当に良かったと思ってるけど、調子に乗って増長してきた部分も確かにあるのよね」
月「そうだろう……分かったらこれを早く隠さないと……しかし簡単に見つかるような所では意味がない。もう少し……」
キャアアアアアアアアアアアアア!!!
月「……なんだ今の悲鳴は!?すぐ隣から聞こえた……声の主は母さんか!」
幸子「……ば……化け物が……化け物がお家に……ライト……貴方だけでも早く逃げなさい!」
月「……化け物?」
月(……どこにいるというんだ?)
月「そうだろう……分かったらこれを早く隠さないと……しかし簡単に見つかるような所では意味がない。もう少し……」
キャアアアアアアアアアアアアア!!!
月「……なんだ今の悲鳴は!?すぐ隣から聞こえた……声の主は母さんか!」
幸子「……ば……化け物が……化け物がお家に……ライト……貴方だけでも早く逃げなさい!」
月「……化け物?」
月(……どこにいるというんだ?)
10: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:28:53.21 ID:C7OzmNMmO
月「えっと……母さん?」
幸子「何ボサッとしてるの!!ボサッとしてないで……粧裕を連れて早く逃げなさい!」
月「いや……化け物ってどこに……?)
幸子「……あなたあれが見えないの!?……え?……これを触らせないと見えないの?…貴方ライトの知り合いなの!」
月(何故か何もない空間に向かって会話までしてしまったぞ……)
月(……ボケたか?)
月(冗談じゃないぞ……粧裕はまだ成人してないのに……!中学生に介護は荷が重すぎる!)
幸子「何ボサッとしてるの!!ボサッとしてないで……粧裕を連れて早く逃げなさい!」
月「いや……化け物ってどこに……?)
幸子「……あなたあれが見えないの!?……え?……これを触らせないと見えないの?…貴方ライトの知り合いなの!」
月(何故か何もない空間に向かって会話までしてしまったぞ……)
月(……ボケたか?)
月(冗談じゃないぞ……粧裕はまだ成人してないのに……!中学生に介護は荷が重すぎる!)
11: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:34:21.10 ID:C7OzmNMmO
幸子「えっと……よくわからないけどこれをライトに渡せばいいのね……」
月(……今ノートが浮かなかったか……!?まさか……透明人間がそこにいるのか!?そして何故母さんは平然と受け取っているんだ!!?)
幸子「ライト……これ……」スッ
月(……正直関わり合いになりたくないがこんな状態の母さんを放ってはおけない……)
月「くそっ……何がどうなって……」パシッ
リューク「よう」
月「……ようじゃないだろようじゃ」
月(……今ノートが浮かなかったか……!?まさか……透明人間がそこにいるのか!?そして何故母さんは平然と受け取っているんだ!!?)
幸子「ライト……これ……」スッ
月(……正直関わり合いになりたくないがこんな状態の母さんを放ってはおけない……)
月「くそっ……何がどうなって……」パシッ
リューク「よう」
月「……ようじゃないだろようじゃ」
12: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:37:50.75 ID:C7OzmNMmO
リューク「会いたかったぜライト」
月「こっちは二度と会いたくなかったけどな」
リューク「そういうなよなんだかんだで俺お前のこと好きだし?」
月「僕は大嫌いだと別れる前に言わなかったか?それとも死神の脳は矮小だからそんな事はいちいち覚えてないか」
リューク「え?でも俺には感謝してるって……」
月「はははこいつは傑作だ。死神様には皮肉の概念そのものが理解できないらしい」
月「こっちは二度と会いたくなかったけどな」
リューク「そういうなよなんだかんだで俺お前のこと好きだし?」
月「僕は大嫌いだと別れる前に言わなかったか?それとも死神の脳は矮小だからそんな事はいちいち覚えてないか」
リューク「え?でも俺には感謝してるって……」
月「はははこいつは傑作だ。死神様には皮肉の概念そのものが理解できないらしい」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 12:42:36.08 ID:4Mj8zmyFO
母さんェ…
15: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:44:29.91 ID:C7OzmNMmO
リューク「その様子だと全て思い出したようだな。あぁノートは持ったままにしといたほうがいいぞ。レムから教えてもらったがノートの所有権のない人間はノートに触れてる間しか記憶が戻らないんだ」
月「……レム?あぁ死神の名前か……」
月(ここで記憶をなくすといろいろ面倒だ……このノートは僕が肌身離さず持っているほうがいい)
月(今僕の状況はかなりピンチだ……母さんはかなり甲高い悲鳴を上げてしまった……その声は2階に充分届いているだろう)
月(奴が……くる)
月「……レム?あぁ死神の名前か……」
月(ここで記憶をなくすといろいろ面倒だ……このノートは僕が肌身離さず持っているほうがいい)
月(今僕の状況はかなりピンチだ……母さんはかなり甲高い悲鳴を上げてしまった……その声は2階に充分届いているだろう)
月(奴が……くる)
16: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 12:51:03.88 ID:C7OzmNMmO
粧裕「ど……どうしたのお母さん!?すごい声だったけど……」
月(……来てしまったァ!!)
月(まずいまずいまずい!!このノートに粧裕の手が触れてしまったら……粧裕の記憶がよみがえってしまう……)
月(チンピラ共を殺した事まで思い出してしまう!!)
月(リュークの話ではノートを所有してない者は触れている間しか記憶を取り戻せないとのことだったが……)
月(冗談じゃない……一瞬たりとも触れさせてなるものか!!!)
月(……来てしまったァ!!)
月(まずいまずいまずい!!このノートに粧裕の手が触れてしまったら……粧裕の記憶がよみがえってしまう……)
月(チンピラ共を殺した事まで思い出してしまう!!)
月(リュークの話ではノートを所有してない者は触れている間しか記憶を取り戻せないとのことだったが……)
月(冗談じゃない……一瞬たりとも触れさせてなるものか!!!)
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 14:19:33.55 ID:i031q7KA0
>>月(冗談じゃないぞ……粧裕はまだ成人してないのに……!中学生に介護は荷が重すぎる!)
自分が親の介護に一切関わる気が無いのに草
自分が親の介護に一切関わる気が無いのに草
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 14:34:20.36 ID:/UfP1HEDO
>>18
ほんとだ草
ほんとだ草
19: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 14:34:00.07 ID:C7OzmNMmO
粧裕「ちょ……大丈夫?お母さん腰抜かしてるけど」
月「うん……貧血で倒れたんだ。全く母さんはここんとこ働きすぎで……」
粧裕「貧血になった人があんな奇声を上げたりするの……?」
月「……」
月(しまった……墓穴掘った)
リューク(面白)
月「うん……貧血で倒れたんだ。全く母さんはここんとこ働きすぎで……」
粧裕「貧血になった人があんな奇声を上げたりするの……?」
月「……」
月(しまった……墓穴掘った)
リューク(面白)
22: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 15:07:26.27 ID:C7OzmNMmO
粧裕「お母さん!今そっちに……」
月(ええい……こうなったら……)
月「来るなっ!!」
粧裕「……!」ビクッ
月「来るな……こっちに来るんじゃない。もしそこから一歩でも近づいてみろ……兄妹の縁を切る……今日限りで赤の他人だ。それでもいいのか!?」
幸子「……!あなたなにいって!?」
リューク「盛り上がって来たな」
月(……もうマジこいつぶち殺したい……)
月(ええい……こうなったら……)
月「来るなっ!!」
粧裕「……!」ビクッ
月「来るな……こっちに来るんじゃない。もしそこから一歩でも近づいてみろ……兄妹の縁を切る……今日限りで赤の他人だ。それでもいいのか!?」
幸子「……!あなたなにいって!?」
リューク「盛り上がって来たな」
月(……もうマジこいつぶち殺したい……)
24: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 15:18:17.77 ID:C7OzmNMmO
粧裕「う……嘘だよね……だってお兄ちゃん約束してくれたじゃない……なにがあっても必ず守るって……なんで……なんでそんな酷いこと言うの……」ポロポロ
月(…それは……確かリュークに怯える粧裕をなだめるためにかけた言葉だったな……ノートの記憶がないのにそこは覚えてるのか!?)
月(あああぁぁ!!さっき言った言葉を今すぐにでも撤回したい!!罪悪感が凄い!!)
月(でもダメだ……許してくれ粧裕……今は何があろうとこのノートに近づかせるわけには行かないんだ!)
月「……前もいったろ?僕はそんな約束覚えてない」
月(…それは……確かリュークに怯える粧裕をなだめるためにかけた言葉だったな……ノートの記憶がないのにそこは覚えてるのか!?)
月(あああぁぁ!!さっき言った言葉を今すぐにでも撤回したい!!罪悪感が凄い!!)
月(でもダメだ……許してくれ粧裕……今は何があろうとこのノートに近づかせるわけには行かないんだ!)
月「……前もいったろ?僕はそんな約束覚えてない」
25: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 15:26:08.93 ID:C7OzmNMmO
粧裕「う…うぅ……」プルプル
粧裕「お兄ちゃんの嘘つき!そんなこと言うお兄ちゃんなんか知らない!お兄ちゃんなんか……お兄ちゃんなんか大っ嫌い!!!」ダッ
月「うぐぅ!!」
リューク「あ、終わったな」
幸子「月!あんた粧裕になんて事……いやわかるわよ!?化け物から遠ざける為にわざとキツく言ったのはお母さんわかるんだけど……もう少し言い方が……」
月(が………ま………)
リューク「駄目だこいつ、聞いちゃいねぇ」
粧裕「お兄ちゃんの嘘つき!そんなこと言うお兄ちゃんなんか知らない!お兄ちゃんなんか……お兄ちゃんなんか大っ嫌い!!!」ダッ
月「うぐぅ!!」
リューク「あ、終わったな」
幸子「月!あんた粧裕になんて事……いやわかるわよ!?化け物から遠ざける為にわざとキツく言ったのはお母さんわかるんだけど……もう少し言い方が……」
月(が………ま………)
リューク「駄目だこいつ、聞いちゃいねぇ」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 15:28:48.83 ID:sxde47rC0
全国模試一位かつ入学試験全教科満点の頭脳どこ行ったwww
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 15:40:47.16 ID:+vuU8bj7o
本編でも慌てるとボロ出しまくるし多少はね?
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 16:15:52.60 ID:v9VuhHjgo
しかもシスコンだ
29: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 16:18:23.26 ID:C7OzmNMmO
幸子「ラ……ライト……大丈夫よ……後でちゃんと事情を話せば粧裕はきっとわかってくれるわ。私も一緒に説明してあげるから……」
月「気遣ってくれてありがとう母さん……でも駄目なんだ……粧裕を巻き込むわけにはいかない。さもなくば粧裕は……心に一生消えない傷を負ってしまうから」
幸子「こ……このノートのせいで一体何があったのよ……」
月「ごめん……それは言えない」
リューク(すげー目に涙溜めてる……妹の言葉がそんなにショックだったのか……)
月「気遣ってくれてありがとう母さん……でも駄目なんだ……粧裕を巻き込むわけにはいかない。さもなくば粧裕は……心に一生消えない傷を負ってしまうから」
幸子「こ……このノートのせいで一体何があったのよ……」
月「ごめん……それは言えない」
リューク(すげー目に涙溜めてる……妹の言葉がそんなにショックだったのか……)
30: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 16:38:16.77 ID:C7OzmNMmO
月「母さん……頼みがあるんだが」
幸子「な…なに?なんでもいって?」
月「強く念じてみてくれないか??『夜神月にノートを譲り渡す』って……本当は母さんにノートを一旦返してまた僕に渡してもらった方が確実なんだけど、僕が今ノートから手を離したらノートに関する記憶が無くなってしまうから……だよな腐れ死神」
リューク(腐れ……)
リューク「強く念じる……そんな渡し方聞いたことなんてないが……やってみるか?」
幸子「な…なに?なんでもいって?」
月「強く念じてみてくれないか??『夜神月にノートを譲り渡す』って……本当は母さんにノートを一旦返してまた僕に渡してもらった方が確実なんだけど、僕が今ノートから手を離したらノートに関する記憶が無くなってしまうから……だよな腐れ死神」
リューク(腐れ……)
リューク「強く念じる……そんな渡し方聞いたことなんてないが……やってみるか?」
31: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 16:43:12.10 ID:C7OzmNMmO
幸子「言ってる事がよくわからないんだけど……」
月「要するにノートの所有権を僕に移すんだ。そうすれば母さんはこのド腐れ死神が見えなくなるしノートに関する記憶もすべて消える」
リューク(ドがついた……どんどん口悪くなるなこいつ……」
幸子「しょ……所有権??」
月「要するにノートの所有権を僕に移すんだ。そうすれば母さんはこのド腐れ死神が見えなくなるしノートに関する記憶もすべて消える」
リューク(ドがついた……どんどん口悪くなるなこいつ……」
幸子「しょ……所有権??」
34: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 18:14:53.68 ID:C7OzmNMmO
幸子「えっと……とにかく強く念じればいいのね?」
月「そうだ。話が早くて助かる……」
幸子「……」
月「………」
幸子「あら?私……」
リューク(成功した……)
月(意外とあっさり成功したな……)
月「そうだ。話が早くて助かる……」
幸子「……」
月「………」
幸子「あら?私……」
リューク(成功した……)
月(意外とあっさり成功したな……)
35: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 18:32:24.61 ID:C7OzmNMmO
総一郎「ただいま……」ガチャ
月(父さん……危なかった……もしタイミングが少しでも早かったら……」
総一郎「ライト……話があるんだが」
月「な……なに?」
総一郎「粧裕が玄関で泣いていたんだが……訳を訪ねても教えてくれなくてな、何かあったのか?」
月(……前言撤回、タイミングは最悪だ)
月(父さん……危なかった……もしタイミングが少しでも早かったら……」
総一郎「ライト……話があるんだが」
月「な……なに?」
総一郎「粧裕が玄関で泣いていたんだが……訳を訪ねても教えてくれなくてな、何かあったのか?」
月(……前言撤回、タイミングは最悪だ)
36: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 18:39:30.15 ID:C7OzmNMmO
幸子「え……粧裕が?まさかまだあの時のことを……」
月「ちが……違うんだよ母さん!ちょっと下らない事で喧嘩してしまったんだ!口喧嘩がヒートアップしちゃって……」
幸子「そうなの?珍しいじゃない」
総一郎「……まぁ兄妹同士では喧嘩はよくある事事かもしれんが……なるべく早く仲直りするんだぞ?もう直ぐ晩御飯だからな」
月(良かった……粧裕が僕について何も言わなかった事が幸いした……)
月「ちが……違うんだよ母さん!ちょっと下らない事で喧嘩してしまったんだ!口喧嘩がヒートアップしちゃって……」
幸子「そうなの?珍しいじゃない」
総一郎「……まぁ兄妹同士では喧嘩はよくある事事かもしれんが……なるべく早く仲直りするんだぞ?もう直ぐ晩御飯だからな」
月(良かった……粧裕が僕について何も言わなかった事が幸いした……)
37: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 18:47:32.63 ID:C7OzmNMmO
月(しかし……母さんは僕と粧裕の口論を目撃していた筈なのに所有権を放棄した途端それすらも忘れてしまっている……)
月(一方粧裕は僕と交わした約束はノートの記憶を失ったあとも覚えてる……この違いは一体なんなんだ?全然わからん!)
幸子「あっ!ごめんなさいあなた……まだご飯の用意が出来てないわ……」
総一郎「そうなのか?まぁたまには忘れる事もある……気にするな、風呂でも入ってゆっくり待つとするさ」
幸子「あ……あのお風呂もまだ……」
総一郎「ウ……ウム……そうか」
月(一方粧裕は僕と交わした約束はノートの記憶を失ったあとも覚えてる……この違いは一体なんなんだ?全然わからん!)
幸子「あっ!ごめんなさいあなた……まだご飯の用意が出来てないわ……」
総一郎「そうなのか?まぁたまには忘れる事もある……気にするな、風呂でも入ってゆっくり待つとするさ」
幸子「あ……あのお風呂もまだ……」
総一郎「ウ……ウム……そうか」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 18:55:13.03 ID:lLgjJPh+o
月はもともと新世界ヒエラルキーの二番目に妹を持ってくる程度にはシスコンなんだよなあ
41: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 19:12:29.40 ID:C7OzmNMmO
月(僕の両親たちが夫婦漫才をしてる隙に……僕の部屋へ直行だ……勿論ノートは服の中に隠して……)
リューク「ライト……今気付いたんだが」
月「一応聞いてやる……なんだ?」
リューク「念じてノートを渡すなんて不確実な事しなくても、幸子が所有権を放棄さえすればノートは自動的にお前の物になってたんじゃないか?」
月「全てが終わった後で今更そんな事言ったっていみないだろ。お前は馬鹿か?」
リューク「……すまん」
リューク「ライト……今気付いたんだが」
月「一応聞いてやる……なんだ?」
リューク「念じてノートを渡すなんて不確実な事しなくても、幸子が所有権を放棄さえすればノートは自動的にお前の物になってたんじゃないか?」
月「全てが終わった後で今更そんな事言ったっていみないだろ。お前は馬鹿か?」
リューク「……すまん」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 19:18:21.45 ID:HyuVlqqt0
何故この一家は拾ったものを私物化しようとするのか
家長警官なのに
家長警官なのに
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/07(水) 19:28:50.44 ID:DKA5/mnMO
一家そろって微妙に抜けてるからね仕方ないね
44: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 19:41:01.63 ID:C7OzmNMmO
月の部屋
月「………」
リューク(……部屋に入ってからずっと机に突っ伏したままだな。やっぱり妹の件がよっぽどキてるんだな……)ガブッ ムシャムシャ
月「…ふぅ、少しは落ち着いた。……そしてお前は何故家主の許可無く人の家のリンゴをムシャムシャ食ってるんだ?お前はアレか?居候か?それとも磯野家にハイエナの如くわいて出るノリスケか?ふざけるなくたばりやがれ」
リューク(今までで1番怖いライトだな……)ゴクリッ
月「………」
リューク(……部屋に入ってからずっと机に突っ伏したままだな。やっぱり妹の件がよっぽどキてるんだな……)ガブッ ムシャムシャ
月「…ふぅ、少しは落ち着いた。……そしてお前は何故家主の許可無く人の家のリンゴをムシャムシャ食ってるんだ?お前はアレか?居候か?それとも磯野家にハイエナの如くわいて出るノリスケか?ふざけるなくたばりやがれ」
リューク(今までで1番怖いライトだな……)ゴクリッ
45: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 19:59:16.45 ID:zxz5G10h0
月「……もういい、お前に人間界の常識を語り聞かせる事自体間違いだったな」ガタッ
リューク「おっ……どこ行くんだ?」
月「……粧裕の部屋だ。本来ならお前を今すぐにでもノートと共に叩き出したい所だが……最悪ノートの記憶と一緒に粧裕と口論してた記憶も忘れてしまうかもしれない……そうなれば和解は難しくなる」
リューク「だ……大丈夫か……?俺が言うのもなんだが正直厳しいぞ?」
月「諸悪の根源が何を言うか……こんなの2ヶ月前の粧裕のノートを奪い取ろうとした時に比べたら精神的にだいぶ楽だ。2、3発顔面に貰うかもしれないがまぁうまくやるさ」
リューク「おっ……どこ行くんだ?」
月「……粧裕の部屋だ。本来ならお前を今すぐにでもノートと共に叩き出したい所だが……最悪ノートの記憶と一緒に粧裕と口論してた記憶も忘れてしまうかもしれない……そうなれば和解は難しくなる」
リューク「だ……大丈夫か……?俺が言うのもなんだが正直厳しいぞ?」
月「諸悪の根源が何を言うか……こんなの2ヶ月前の粧裕のノートを奪い取ろうとした時に比べたら精神的にだいぶ楽だ。2、3発顔面に貰うかもしれないがまぁうまくやるさ」
46: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 20:07:49.99 ID:zxz5G10h0
月「お前はここに残れ」
リューク「なんでだ?粧裕からは俺が見えないんだからついていっても……」
月「……妹を説得する時の僕の姿を貴様に見せたくないからだ」
リューク(あぁ……いつぞやのクサい台詞でも言うのか……)
リューク「わかった」
リューク「なんでだ?粧裕からは俺が見えないんだからついていっても……」
月「……妹を説得する時の僕の姿を貴様に見せたくないからだ」
リューク(あぁ……いつぞやのクサい台詞でも言うのか……)
リューク「わかった」
47: ◆jLRtqdurHM 2017/06/07(水) 21:05:42.84 ID:zxz5G10h0
バタンッ
リューク(はー……ライトが戻ってくるまで……暇だなぁ…」
??「探したぞリューク……覚悟は出来ているんだろうな?」
リューク「あ……バレちゃった?」
リューク(はー……ライトが戻ってくるまで……暇だなぁ…」
??「探したぞリューク……覚悟は出来ているんだろうな?」
リューク「あ……バレちゃった?」
58: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 05:42:21.18 ID:fiaxirNN0
数分後 月の部屋
月「……」ガチャ
リューク「ほら、ノートをシドウに返すまでまだちょっと猶予があっただろ?だからちょっとした悪ふざけを……」
月(リュークが何もない空間に向かって何かベラベラしゃべっている……つまりそういうことだろうな……)
月「リューク、死神がそこにいるんだな?」
リューク「あっ帰ってきた……どうだった?仲直りできたか?」
月「……予想通り平手打ちを顔面に1発食らってしまったが……抱き寄せて甘い言葉で謝罪したらあっさり許してくれたよ。悪い男に騙されないか少し心配になるな」
リューク「お前の妹チョロすぎだろ。前々から思ってたがさてはお前シスコンだな?」
月「どこでそんな言葉を覚えてきた」
月「……」ガチャ
リューク「ほら、ノートをシドウに返すまでまだちょっと猶予があっただろ?だからちょっとした悪ふざけを……」
月(リュークが何もない空間に向かって何かベラベラしゃべっている……つまりそういうことだろうな……)
月「リューク、死神がそこにいるんだな?」
リューク「あっ帰ってきた……どうだった?仲直りできたか?」
月「……予想通り平手打ちを顔面に1発食らってしまったが……抱き寄せて甘い言葉で謝罪したらあっさり許してくれたよ。悪い男に騙されないか少し心配になるな」
リューク「お前の妹チョロすぎだろ。前々から思ってたがさてはお前シスコンだな?」
月「どこでそんな言葉を覚えてきた」
62: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 07:45:13.66 ID:HHIozBiEO
リューク「ん?あぁこいつはな……俺が説明するよりお前のノートをこいつに触らせたほうがいいんじゃないか?」
??「……」ス-
月(うわ……突然ノートが宙に現れた……)
月(こいつに触れば……さて、どんな恐ろしい顔が出てくるやら)ピトッ
レム「……」
月「へー……」
レム「……あまり驚かないんだな」
月「リュークという前例がいるからね……正直隣の奴があまりにも不細工すぎてお前の事が天使に見えてくるよ」
リューク「お前仕舞いには俺のノートに名前書いて殺すぞ」
??「……」ス-
月(うわ……突然ノートが宙に現れた……)
月(こいつに触れば……さて、どんな恐ろしい顔が出てくるやら)ピトッ
レム「……」
月「へー……」
レム「……あまり驚かないんだな」
月「リュークという前例がいるからね……正直隣の奴があまりにも不細工すぎてお前の事が天使に見えてくるよ」
リューク「お前仕舞いには俺のノートに名前書いて殺すぞ」
66: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 09:48:04.94 ID:HHIozBiEO
レム「寿命が見えないという事はお前が今の所有者か……」
月「寿命……?なんの話だ?」
レム「リュークから聞いてないのか?その様子だと取引もしてないようだな……私達死神は顔を見ただけで名前と寿命がわかる死神の目を持っている。そしてノートの所有者は名前だけしか見えない。名前と寿命が見えないときはそいつは死んだ人間だ」
月(なるほどね……あの日リュークに会った時奴が僕の名前を当てた理由はそれか……)
月「目の事はわかったよ……取引って?」
月「寿命……?なんの話だ?」
レム「リュークから聞いてないのか?その様子だと取引もしてないようだな……私達死神は顔を見ただけで名前と寿命がわかる死神の目を持っている。そしてノートの所有者は名前だけしか見えない。名前と寿命が見えないときはそいつは死んだ人間だ」
月(なるほどね……あの日リュークに会った時奴が僕の名前を当てた理由はそれか……)
月「目の事はわかったよ……取引って?」
67: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 10:18:51.57 ID:HHIozBiEO
レム「死神は憑いた人間にのみ、そいつの目を死神の目にする事ができる。寿命と名前が見えるようになるというわけだ……。」
月「そんな便利な能力……代償も無しに手に入れられるとは思えないな」
レム「お前は鋭いな……確かにその通りだ。死神の目の代償は……残りの寿命の半分だ」
月「……」
月(論外だな)
月「そんな便利な能力……代償も無しに手に入れられるとは思えないな」
レム「お前は鋭いな……確かにその通りだ。死神の目の代償は……残りの寿命の半分だ」
月「……」
月(論外だな)
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 10:48:38.39 ID:aSsv8wKco
死神はデスノート所有者相手でも寿命見えるんじゃなかったっけ
寿命見えないのは死神の目を持った人間がデスノート所有者を見た時で
寿命見えないのは死神の目を持った人間がデスノート所有者を見た時で
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 11:58:01.98 ID:OqUd7CXEO
>>68であってるけど正直原作でもどうでもいい設定だよね
69: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 11:05:15.93 ID:HHIozBiEO
月「ちなみに取引をした状態でノートの所有権を放棄したらどうなるんだ?」
レム「普通の人間の目に戻るが減った寿命は戻らない」
月(なんだそれ……デメリットしかないじゃないか……)
レム「普通の人間の目に戻るが減った寿命は戻らない」
月(なんだそれ……デメリットしかないじゃないか……)
70: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 11:08:18.23 ID:HHIozBiEO
月「その寿命を人間に教える事は?」
レム「掟で禁じられている。寿命を人間に教える事は口が裂けたとしても言えない」
月(実際口が大きく裂けた奴が隣にいるんだが……)
レム「掟で禁じられている。寿命を人間に教える事は口が裂けたとしても言えない」
月(実際口が大きく裂けた奴が隣にいるんだが……)
72: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:16:09.59 ID:HHIozBiEO
レム「そろそろ長話はここまでにしよう……元々私はこいつを死神大王の元に引きずり出すために人間界に降りてきた……」
月「……こいつが何か死神界で法に触れる事でもやらかしたのか?」
レム「死神のノートを騙して奪った」
月「……ひょっとしてこれがそうか?」
レム「そうだ……。そのノートの持ち主がもう死んでるならそこまで問題は無いが、まだ生きているからな。そいつが死神大王に訴えた事でリュークの悪行が発覚した」
レム「そしてリュークは私が連行している途中に隙を見て人間界に逃げ出した。私はそれを追ってきたんだ」
月「……こいつが何か死神界で法に触れる事でもやらかしたのか?」
レム「死神のノートを騙して奪った」
月「……ひょっとしてこれがそうか?」
レム「そうだ……。そのノートの持ち主がもう死んでるならそこまで問題は無いが、まだ生きているからな。そいつが死神大王に訴えた事でリュークの悪行が発覚した」
レム「そしてリュークは私が連行している途中に隙を見て人間界に逃げ出した。私はそれを追ってきたんだ」
73: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:18:34.69 ID:HHIozBiEO
月「お前……そんな状況にも関わらずまた性懲りも無くノートを落としたのか?もしかしてお前命知らずなのか?」
リューク「ついな」
月「ついで命賭けるな馬鹿」
リューク「ついな」
月「ついで命賭けるな馬鹿」
74: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:31:29.34 ID:HHIozBiEO
月「大体話はわかった。そういう事なら早くこいつを死神界に持って帰って絞首刑にするなりなんなりしてくれ」
レム「そうしたいのはやまやまだが無理だ……死神は首を絞めた程度じゃ殺せないし、こいつがやらかした罪は死刑になる程の罪じゃない……」
リューク「え……でもお前さっき逃げたら砂になって死ぬって」
レム「あれは嘘だ。そう脅しておけば逃げる気をなくすだろうと思ってな。結局は無駄だったようだが」
レム「そうしたいのはやまやまだが無理だ……死神は首を絞めた程度じゃ殺せないし、こいつがやらかした罪は死刑になる程の罪じゃない……」
リューク「え……でもお前さっき逃げたら砂になって死ぬって」
レム「あれは嘘だ。そう脅しておけば逃げる気をなくすだろうと思ってな。結局は無駄だったようだが」
75: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:37:43.04 ID:HHIozBiEO
レム「だがまた逃げ出すようなら次はわからないぞ?今度は大人しく従うんだな……」
リューク「お……おぅ」
月(これで……一件落着か……)
レム「夜神月……リュークから事の顛末を聞いたが……災難だったな」
月「あぁ、こいつのせいで僕の家は家庭崩壊一歩手前まで追い込まれた……全く迷惑な事だ……」
レム「すまなかったな。ノートは私がしっかりと管理しておく。もうノートがお前の近くに落ちてくる事はないから安心しろ」
リューク「お……おぅ」
月(これで……一件落着か……)
レム「夜神月……リュークから事の顛末を聞いたが……災難だったな」
月「あぁ、こいつのせいで僕の家は家庭崩壊一歩手前まで追い込まれた……全く迷惑な事だ……」
レム「すまなかったな。ノートは私がしっかりと管理しておく。もうノートがお前の近くに落ちてくる事はないから安心しろ」
76: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:41:36.24 ID:HHIozBiEO
月「こいつ……死神の癖にやけにやさしいな……なんでだ?」ヒソヒソ
リューク「さぁ?最近こいつの知り合いが人間に関わったせいで死んだからそれが理由じゃねーの?」ヒソヒソ
月「……死神が死ぬことなんてあるのか?」ヒソヒソ
レム「リューク。余計な事を言うな」
リューク「うわ聞こえてた……」
リューク「さぁ?最近こいつの知り合いが人間に関わったせいで死んだからそれが理由じゃねーの?」ヒソヒソ
月「……死神が死ぬことなんてあるのか?」ヒソヒソ
レム「リューク。余計な事を言うな」
リューク「うわ聞こえてた……」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 12:43:15.68 ID:30mHe071o
圧倒的レムの安心感
78: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:49:17.93 ID:HHIozBiEO
月「今リュークが気になることを言っていたが……」
レム「やめておけ……聞いててあまり気分のいい話ではない」
月「いや、でも死神の殺し方というのは存在するんだろ?教えてくれ」
レム「知ってどうする?」
月「こいつを殺す」
リューク「おい」
レム「やめておけ……聞いててあまり気分のいい話ではない」
月「いや、でも死神の殺し方というのは存在するんだろ?教えてくれ」
レム「知ってどうする?」
月「こいつを殺す」
リューク「おい」
79: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 12:53:51.52 ID:HHIozBiEO
レム「フフ……勇ましいことだな……いいだろう。詫びも兼ねて特別に教えてやる」
月「頼む」
レム「……死神を殺すには……人間に恋をさせればいい」
月「つまりこいつが僕に恋をすればこいつは死ぬんだな?」
リューク「ライト……言ってて気持ち悪くならないのか……?」
月「お前さっき僕の事なんだかんだ好きとか言ってただろ」
リューク「いや多分その好きとは別物だし……」
月「頼む」
レム「……死神を殺すには……人間に恋をさせればいい」
月「つまりこいつが僕に恋をすればこいつは死ぬんだな?」
リューク「ライト……言ってて気持ち悪くならないのか……?」
月「お前さっき僕の事なんだかんだ好きとか言ってただろ」
リューク「いや多分その好きとは別物だし……」
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 14:13:37.15 ID:peM1P32YO
ウホッ
81: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 14:42:54.59 ID:HHIozBiEO
月「全くもって遺憾だが今の僕にリュークを殺す事は出来ないってわけだな……ガッカリだ」
レム「リュークは絶対に無理だろうが……私なら殺せるかもしれないな」
月「……突然何を言い出す」
レム「実はリュークの話を聞いた時……お前の事が少し好きになったんだ。妹を体を張って助けたそうだな?そんな人間……今の人間界にはいないと思っていた……」
月「……別に……あの時の粧裕が目も当てられなかっただけだ」
レム「リュークは絶対に無理だろうが……私なら殺せるかもしれないな」
月「……突然何を言い出す」
レム「実はリュークの話を聞いた時……お前の事が少し好きになったんだ。妹を体を張って助けたそうだな?そんな人間……今の人間界にはいないと思っていた……」
月「……別に……あの時の粧裕が目も当てられなかっただけだ」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 14:46:30.48 ID:5JS5xNZ50
異種間コミュニケーションか
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 14:51:42.46 ID:EyrotXzA0
死神に性別ってあるのか?
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 14:57:23.84 ID:PjBEY8gd0
レムは女って自分で言ってた
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 15:11:58.68 ID:Ii5/dSuYO
リュークはミサに抱きつかれた時俺もオスだから照れるとか言ってたな
85: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 15:10:31.74 ID:HHIozBiEO
月「それに僕は命を張った訳じゃない。僕は自分も粧裕も安全に生活できる用にに最善の方法を考えただけだ」
レム「妹の為に激昂してリュークに飛びかかった事も聞いた」
月(死神め……余計な事ばかり言いやがって……)
リューク「クククッ……」
レム「妹の為に激昂してリュークに飛びかかった事も聞いた」
月(死神め……余計な事ばかり言いやがって……)
リューク「クククッ……」
87: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 15:18:02.40 ID:HHIozBiEO
レム「ジェラス……あいつもそうだった。自分が恋をした女の子の為に……自分が死ぬことを分かっていながら命を張って助けた。……そしてジェラスは死んだ」
月「ジェラス……人間に関わったせいで死んだという死神か……死神にもそんな奴がいたんだな」
レム「奴のノートは……今私がもっている」
月「お前も2冊持っていたのか……」
月「ジェラス……人間に関わったせいで死んだという死神か……死神にもそんな奴がいたんだな」
レム「奴のノートは……今私がもっている」
月「お前も2冊持っていたのか……」
89: ◆jLRtqdurHM 2017/06/08(木) 18:24:38.32 ID:HHIozBiEO
月「……なんとなく死神の殺し方がわかってきた。多分その女の子は誰かに襲われたんだ。ジェラスはそれを死神界から覗き、そいつの名前をノートに……」
レム「そういう事だ。本来普通の死神は人間を殺してその寿命を頂く……ジェラスが暴漢を殺した事によってその女の子の寿命は延びてしまった。寿命を延ばす事など死神は決してしてはいけない……その罰を受けてジェラスは砂になって死んだんだ。」
月「……死神が人間に恋するなんて、人間に例えたら犬や猫に恋するようなものだろ。なぜジェラスはその娘に恋をした?」
レム「その娘の不幸な生い立ちに……同情したのだろうな」
レム「そういう事だ。本来普通の死神は人間を殺してその寿命を頂く……ジェラスが暴漢を殺した事によってその女の子の寿命は延びてしまった。寿命を延ばす事など死神は決してしてはいけない……その罰を受けてジェラスは砂になって死んだんだ。」
月「……死神が人間に恋するなんて、人間に例えたら犬や猫に恋するようなものだろ。なぜジェラスはその娘に恋をした?」
レム「その娘の不幸な生い立ちに……同情したのだろうな」
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 21:58:07.11 ID:ViA8eNhC0
「恋」というよりは「好意」だな
まあどうでもいいか
まあどうでもいいか
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/08(木) 22:02:13.35 ID:ZHaXs7m80
行為?(ウホッ
96: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 06:53:23.87 ID:S5T+NNN0O
月「……不幸な生い立ち?」
レム「もう1年になるが……その娘の家族は……強盗に殺された。ミサは両親と弟の4人家族だった……家に強盗が凶器を持って押し入りミサ以外の家族は惨殺された。ミサは運良く助かったがな……」
月「……女の子の名前はミサというのか……今サラッと名前バラしたが死神の掟的に大丈夫か……?」
レム「心配は無用だ。ジェラスが助けたという点を除けばまだノートとは関わりが持ってないから問題はない……」
月「心配は別にしてないけど……」
レム「もう1年になるが……その娘の家族は……強盗に殺された。ミサは両親と弟の4人家族だった……家に強盗が凶器を持って押し入りミサ以外の家族は惨殺された。ミサは運良く助かったがな……」
月「……女の子の名前はミサというのか……今サラッと名前バラしたが死神の掟的に大丈夫か……?」
レム「心配は無用だ。ジェラスが助けたという点を除けばまだノートとは関わりが持ってないから問題はない……」
月「心配は別にしてないけど……」
97: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:01:31.94 ID:S5T+NNN0O
月「強盗か……そういえばそんなニュース昔やってた気がするな……そのミサって娘の弟。いくつだった?」
レム「……まだ小学生だった」
月(小学生……粧裕より幼い……)
月(これ以上は詮索しない方がいいな……話を聞けば聞くほど……きっと僕は……彼女に同情する。)
月(そしてノートに彼女の家族を殺した犯人の名前を……)
月(決してノートは使わないと……あの日僕は妹の涙に誓った。簡単にブレていい誓いではない……あの時の僕に嘘はつきたくない……)
レム「……まだ小学生だった」
月(小学生……粧裕より幼い……)
月(これ以上は詮索しない方がいいな……話を聞けば聞くほど……きっと僕は……彼女に同情する。)
月(そしてノートに彼女の家族を殺した犯人の名前を……)
月(決してノートは使わないと……あの日僕は妹の涙に誓った。簡単にブレていい誓いではない……あの時の僕に嘘はつきたくない……)
98: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:06:47.25 ID:S5T+NNN0O
月「ジェラスが恋に落ちた理由はそういうことか……お前確かジェラスのノートを所持してるって言ってたけど……そのノートをどうするつもりだ?」
レム「このノートをミサに渡すつもりでいた。そうすればミサはきっと強盗を殺すだろう。ミサの心は満たされる……そう思ってたんだが」
月「ふざけるなよ」
レム「このノートをミサに渡すつもりでいた。そうすればミサはきっと強盗を殺すだろう。ミサの心は満たされる……そう思ってたんだが」
月「ふざけるなよ」
99: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:10:42.94 ID:S5T+NNN0O
月「お前リュークから話を全て聞いてたんじゃなかったのか?……妹がノートを拾って人を殺し、その後妹がどうなったか……全部聞いたんじゃなかったのか」
レム「私はその話を聞いた時、てっきり妹は喜んでいるかと思っていた」
月「……心はやさしくてもやっぱりお前は死神だ。人の心がまるで理解出来ていない」
リューク(俺完全に蚊帳の外だな……)
レム「私はその話を聞いた時、てっきり妹は喜んでいるかと思っていた」
月「……心はやさしくてもやっぱりお前は死神だ。人の心がまるで理解出来ていない」
リューク(俺完全に蚊帳の外だな……)
100: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:16:41.97 ID:S5T+NNN0O
レム「落ち着け夜神月……『つもりでいた』と言っただろう?お前の妹が人を殺した後どういう状況に陥ったのかはもちろん知っている……心配せずとももうノートを渡すつもりなんてないよ……」
レム「死神界にはこんな言い伝えもある事だしな……死神に憑かれた人間は……不幸になると」
月「……悪い。つい頭に血がのぼった……死神に憑かれた人間は不幸になるか……違いない。全くとんだ疫病神だよお前は」
リューク「俺は死神だぞ」
月「うまく言葉を返したつもりか」
レム「死神界にはこんな言い伝えもある事だしな……死神に憑かれた人間は……不幸になると」
月「……悪い。つい頭に血がのぼった……死神に憑かれた人間は不幸になるか……違いない。全くとんだ疫病神だよお前は」
リューク「俺は死神だぞ」
月「うまく言葉を返したつもりか」
101: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:34:00.87 ID:S5T+NNN0O
月「まだお前の名前を聞いてなかったな……」
レム「レムだ」
月「レム……僕はお前の事は嫌いじゃない。お前のミサへの想いは本物だと理解した上で、敢えて言う。ミサの幸せを考えているのなら……決して彼女の前に姿を現わすな」
レム「……」
月「ミサの性格は詳しくは分からないが……人を殺したと言う事実は必ず彼女を不幸にする……恐怖や苦悩に苛まれるのもそうだが逆のパターンもありえる……人を殺した事によってタガが外れ、大勢の人間を殺戮すると言うこともあり得る。どっちにしろ彼女は不幸だ」
レム「レムだ」
月「レム……僕はお前の事は嫌いじゃない。お前のミサへの想いは本物だと理解した上で、敢えて言う。ミサの幸せを考えているのなら……決して彼女の前に姿を現わすな」
レム「……」
月「ミサの性格は詳しくは分からないが……人を殺したと言う事実は必ず彼女を不幸にする……恐怖や苦悩に苛まれるのもそうだが逆のパターンもありえる……人を殺した事によってタガが外れ、大勢の人間を殺戮すると言うこともあり得る。どっちにしろ彼女は不幸だ」
102: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 07:43:46.38 ID:S5T+NNN0O
月「僕だって一歩間違えれば……大量殺人犯になってたかもしれない」
レム「私が言えた義理じゃないが……なぜ赤の他人のはずのミサをそこまで気遣う?」
月「その娘と妹が重なって見えたからだ。僕は……ミサに妹と同じ思いをさせたくない」
レム「フ……」
レム「私が言えた義理じゃないが……なぜ赤の他人のはずのミサをそこまで気遣う?」
月「その娘と妹が重なって見えたからだ。僕は……ミサに妹と同じ思いをさせたくない」
レム「フ……」
106: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 09:59:30.32 ID:S5T+NNN0O
レム「お前は本当に優しい人間だな……ますます気に入ったよ。好きになってしまいそうだ」
月「本気でやめろ背筋が凍る」
リューク「こいつこんなナリでもメスだからな……案外お似合いのカップルになるんじゃねぇの?」
月「死神に性別なんてものがあったとは意外だな……お前は?」
リューク「俺はオスだ」
月「本気でやめろ背筋が凍る」
リューク「こいつこんなナリでもメスだからな……案外お似合いのカップルになるんじゃねぇの?」
月「死神に性別なんてものがあったとは意外だな……お前は?」
リューク「俺はオスだ」
107: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 11:26:32.08 ID:S5T+NNN0O
レム「……ここまで長話をするつもりはなかったんだがな、リュークのせいでかなり時間が掛かってしまった」
月「そろそろお別れか……お前と別れるのは少し名残惜しいな」
リューク「俺は?」
月「お前に対してそんな感情が湧き上がる訳ないだろうが自惚れるな一刻も早くここから消え失せろ二度とそのツラ見せるなそして死ね」
リューク「ひでぇ……」
レム「自業自得だろうが……」
月「そろそろお別れか……お前と別れるのは少し名残惜しいな」
リューク「俺は?」
月「お前に対してそんな感情が湧き上がる訳ないだろうが自惚れるな一刻も早くここから消え失せろ二度とそのツラ見せるなそして死ね」
リューク「ひでぇ……」
レム「自業自得だろうが……」
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 12:17:44.53 ID:BhsZ8tekO
原作でもリュークは「おーいライト、マリオゴルフしようぜ」って言うくらいにはデレてるんだよなあ
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 13:42:20.78 ID:vU90fG54O
月がマリオゴルフを持っていてなおかつリュークと遊んでいるという驚愕の事実
110: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 14:43:20.39 ID:S5T+NNN0O
月「……ハァ」
月「正直な事を言うと、リュークと別れるのもほんのちょっぴり僅かに名残惜しいとは思ってるよ。僕の目の前から早くいなくなればいいってのは本当だし、死んで欲しいと思うのも事実ではあるんだが……」
リューク「どっちだよ……」
レム「……そろそろノートを返してもらおうか。所有権はリュークに戻るが私がノートを管理する。こいつの挙動にも一層目を光らせておく。安心してくれ」
月「ちょっと待ってくれ……母さんが何を書いたのかちょっと気になる……」ペラッ
月(……本当に家計簿としてしか使ってなかったんだな……人の名前が書いてあるんじゃないかとヒヤヒヤしたが……杞憂だったようだな)
月「正直な事を言うと、リュークと別れるのもほんのちょっぴり僅かに名残惜しいとは思ってるよ。僕の目の前から早くいなくなればいいってのは本当だし、死んで欲しいと思うのも事実ではあるんだが……」
リューク「どっちだよ……」
レム「……そろそろノートを返してもらおうか。所有権はリュークに戻るが私がノートを管理する。こいつの挙動にも一層目を光らせておく。安心してくれ」
月「ちょっと待ってくれ……母さんが何を書いたのかちょっと気になる……」ペラッ
月(……本当に家計簿としてしか使ってなかったんだな……人の名前が書いてあるんじゃないかとヒヤヒヤしたが……杞憂だったようだな)
113: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 18:10:17.63 ID:S5T+NNN0O
月「…もういいよ。受け取れリューク」スッ
リューク「……おう」
レム「すぐ私に渡せ。何度でも言ってやるが逃げようなんて考えるなよ?」
リューク「お……おう」スッ
レム「……」パシッ
リューク「……おう」
レム「すぐ私に渡せ。何度でも言ってやるが逃げようなんて考えるなよ?」
リューク「お……おう」スッ
レム「……」パシッ
114: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 18:17:59.83 ID:S5T+NNN0O
月「……これでお前達が僕の目の前から消えてくれれば僕はノートの記憶を失い、いつもの学生生活に戻れるわけだな……」
リューク「残念だなぁ……せっかく再開できたのにこれで永遠にさよならなんて……」
月「お前……もういいツッコむのも疲れてきた……」
レム「夜神月……死神界に帰る前に私からお前に言っておきたいことが2つある」
月「どうせすぐに忘れるのにか……?」
リューク「残念だなぁ……せっかく再開できたのにこれで永遠にさよならなんて……」
月「お前……もういいツッコむのも疲れてきた……」
レム「夜神月……死神界に帰る前に私からお前に言っておきたいことが2つある」
月「どうせすぐに忘れるのにか……?」
115: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 18:48:25.65 ID:S5T+NNN0O
レム「それでも私が言いたいんだ。好きにさせてくれ」
月「……そう言うことなら聞いてあげるよ。1つ目は?」
レム「……ないとは思うが仮にお前とミサが運命的に出会い交際したとする。その時にもしミサを悲しませるような真似をしてみろ……私のノートにお前の名前を書いて殺す」
月「……妹を泣かせてしまった前科があるから約束はできないな……まぁ気をつけるよ。会うことはないだろうけど」
リューク「あ、これ知ってるぞ。フラグってやつだ」
月(……もう無視だ無視)
月「……そう言うことなら聞いてあげるよ。1つ目は?」
レム「……ないとは思うが仮にお前とミサが運命的に出会い交際したとする。その時にもしミサを悲しませるような真似をしてみろ……私のノートにお前の名前を書いて殺す」
月「……妹を泣かせてしまった前科があるから約束はできないな……まぁ気をつけるよ。会うことはないだろうけど」
リューク「あ、これ知ってるぞ。フラグってやつだ」
月(……もう無視だ無視)
116: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 20:40:45.35 ID:S5T+NNN0O
レム「まぁ1つ目の奴は本気に捉えなくていい……今のお前なら悲しませるなどということはないだろうからな」
リューク「冗談だったのかよ……俺に嘘ついた事といい意外とお茶目だよなお前」
月「……それで2つ目は?」
リューク「冗談だったのかよ……俺に嘘ついた事といい意外とお茶目だよなお前」
月「……それで2つ目は?」
117: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 20:44:54.19 ID:S5T+NNN0O
レム「幸せになれよ。お前だけじゃない…家族もだ。お前達家族に不幸は似合わない……」
月「………最高の手向けの言葉を送ってもらったよ。ありがとう……すぐに忘れてしまうのが……本当に残念だ」
118: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 20:51:41.18 ID:S5T+NNN0O
………訂正
レム「幸せになれよ。お前だけじゃない…家族もだ。お前達家族に不幸は似合わない……」
月「………最高の手向けの言葉を送ってもらったよ。ありがとう……すぐに忘れてしまうのが……本当に残念だ」
リューク「さよならだ……夜神月」
月「ああ、さよならだ……永遠に」
バサッッッ
月「………」
レム「幸せになれよ。お前だけじゃない…家族もだ。お前達家族に不幸は似合わない……」
月「………最高の手向けの言葉を送ってもらったよ。ありがとう……すぐに忘れてしまうのが……本当に残念だ」
リューク「さよならだ……夜神月」
月「ああ、さよならだ……永遠に」
バサッッッ
月「………」
119: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:08:30.50 ID:S5T+NNN0O
さらに数分後
月(……ここ最近記憶が抜けたり曖昧になる事が多くないか……?)
月(僕はまだ18の高校生なんだぞ?もうすぐ東大生なんだぞ?こんな事では先行き不安だ……)
月(これまた曖昧な記憶だが……僕は粧裕に酷いこと言ったような気がする……)
月(なんか段々思い出してきた……確か……兄妹の縁を……切る……とか)
月「……死にたい」
月(……ここ最近記憶が抜けたり曖昧になる事が多くないか……?)
月(僕はまだ18の高校生なんだぞ?もうすぐ東大生なんだぞ?こんな事では先行き不安だ……)
月(これまた曖昧な記憶だが……僕は粧裕に酷いこと言ったような気がする……)
月(なんか段々思い出してきた……確か……兄妹の縁を……切る……とか)
月「……死にたい」
120: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:12:22.99 ID:S5T+NNN0O
粧裕「……え?」
月「……あ」
月(ドアの外からわずかに声が……まさか今の聞こえてたか?でもドア分厚いしあんなつぶやき程度の声なんぞ聞こえるわけ……)
粧裕「お兄ちゃん……死ぬつもりなの?」
月「お前地獄耳だったのか初めて知ったよ」ガチャ
月「……あ」
月(ドアの外からわずかに声が……まさか今の聞こえてたか?でもドア分厚いしあんなつぶやき程度の声なんぞ聞こえるわけ……)
粧裕「お兄ちゃん……死ぬつもりなの?」
月「お前地獄耳だったのか初めて知ったよ」ガチャ
121: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:16:19.49 ID:rPq91+PRO
粧裕「お兄ちゃん考え直して!私にあんな事いったのはもう気にしてないから!お兄ちゃんの顔にビンタかました事謝るから!死んじゃやだー!!」ギュウウウウ
月「お前を残して誰が死ぬものか、お兄ちゃんはまだまだ長生きするぞあと離してくれすごく苦しい」グエエエ
月「お前を残して誰が死ぬものか、お兄ちゃんはまだまだ長生きするぞあと離してくれすごく苦しい」グエエエ
122: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:28:02.88 ID:rPq91+PRO
粧裕「さっき嘘ついたから信用できない……」
月「……うん、無理もないな。すまない……」
粧裕「いいよもう謝んなくて……さっき部屋に来た時散々頭下げて謝ってもらったから……あんな必死なお兄ちゃん初めて見た。正直引いた」
月(こいつ……地味に刺さるセリフを……」
月「……うん、無理もないな。すまない……」
粧裕「いいよもう謝んなくて……さっき部屋に来た時散々頭下げて謝ってもらったから……あんな必死なお兄ちゃん初めて見た。正直引いた」
月(こいつ……地味に刺さるセリフを……」
123: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:35:52.76 ID:rPq91+PRO
月「ごめん……よく覚えてない……」
粧裕「なんかここ最近のお兄ちゃんよく忘れる事多くない?……やめてよまだボケるには早いよ?」
月「余計なお世話だ。お互い様だろ……」
粧裕「……お母さんがご飯の用意が出来たって、早く行こ?」
月「粧裕……もう怒ってないのか……?」
粧裕「しっつこいなぁ、怒ってないってば」
粧裕「なんかここ最近のお兄ちゃんよく忘れる事多くない?……やめてよまだボケるには早いよ?」
月「余計なお世話だ。お互い様だろ……」
粧裕「……お母さんがご飯の用意が出来たって、早く行こ?」
月「粧裕……もう怒ってないのか……?」
粧裕「しっつこいなぁ、怒ってないってば」
124: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:40:50.85 ID:rPq91+PRO
月「お前はやさしいな……」
粧裕(なんかここ最近お兄ちゃんナイーブになってきてるんだよなぁ……)
月「よし、早く下に行くか……母さんと父さんを待たせるわけにはいかない」
粧裕「……うん!」
粧裕(ま、大切に想われて悪い気はしないけどね)
粧裕(私達はずーっと仲良しな兄妹だからね、……大好きだよ、お兄ちゃん!)
終わり
粧裕(なんかここ最近お兄ちゃんナイーブになってきてるんだよなぁ……)
月「よし、早く下に行くか……母さんと父さんを待たせるわけにはいかない」
粧裕「……うん!」
粧裕(ま、大切に想われて悪い気はしないけどね)
粧裕(私達はずーっと仲良しな兄妹だからね、……大好きだよ、お兄ちゃん!)
終わり
125: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 21:43:08.07 ID:rPq91+PRO
終わりです
すごいグダグダだった気がするなぁ
前回同様何かツッコミどころがあれば遠慮なく……
既に何回かやらかしていますが……
時間があれば巷で大人気のアニメコラボSSでも書こうかなーとおもってます
お付き合い頂きありがとうございました
すごいグダグダだった気がするなぁ
前回同様何かツッコミどころがあれば遠慮なく……
既に何回かやらかしていますが……
時間があれば巷で大人気のアニメコラボSSでも書こうかなーとおもってます
お付き合い頂きありがとうございました
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 21:46:13.86 ID:C1Yd+P5So
出張に行った父ちゃんが出先で拾って持ち帰ったりはしないんか
127: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 22:23:16.28 ID:rPq91+PRO
>>126
……そんな事になっちゃったらもう運がなかったと思って諦めるしかないっすねー……
……そんな事になっちゃったらもう運がなかったと思って諦めるしかないっすねー……
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 22:25:00.87 ID:DuWBXLQd0
父親は英語いけるし最悪の展開だな...
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 22:30:44.97 ID:zUrJvSWWo
乙
夜神パパ「…くだらない悪戯だ」ゴミ箱にポイッ
きっとこうなる
夜神パパ「…くだらない悪戯だ」ゴミ箱にポイッ
きっとこうなる
130: ◆jLRtqdurHM 2017/06/09(金) 22:33:04.65 ID:iPaGx2Ds0
>>129
総一郎「まったくけしからんな……だが一応落し物だ警察で預ろう」
こういう可能性もなくはないですよね
総一郎「まったくけしからんな……だが一応落し物だ警察で預ろう」
こういう可能性もなくはないですよね
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 22:40:02.37 ID:3vBBf5giO
流石に拾って来るはないかもしれないけど、天から降って来たノートがたまたまカバンの中に紛れるのはあるかもしれないな
133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/09(金) 23:46:05.27 ID:qDTdBiF9O
総一郎「いかん、メモが切れた。お、こんなところにノートが捨てられてるなちょうどいい。えっと、この事件で脱獄した犯人は…………」カキカキ
L「日本で犯罪者の大量死?」
L「日本で犯罪者の大量死?」
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/10(土) 09:32:14.75 ID:z5CJ+3k90
>>133
さすがに総一郎がメモ書きとはいえ拾得物横領するような真似はしないよ
ごめん拾得物横領って書きたかっただけ
さすがに総一郎がメモ書きとはいえ拾得物横領するような真似はしないよ
ごめん拾得物横領って書きたかっただけ
137: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/10(土) 11:48:13.94 ID:23Urh8T6o
月「松田さんが変なノート拾って自慢してた」
138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/10(土) 18:04:47.72 ID:BOzmt1Lmo
松田ならやりそう
月「妹が変なノートを拾って僕に見せてきた」
2020-04-22
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/03(土) 21:33:51.57 ID:untPS5wX0
月「ただいま」ガチャ
幸子「……」ニコニコ
月「?……あぁ、模擬の結果か」
月「はい」ペラ
幸子「また全国一位!がんばったわねぇ月!」
月「別に、大したことは…」
粧裕「おかえり、おにいちゃん!」タッタッタ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496493231
幸子「……」ニコニコ
月「?……あぁ、模擬の結果か」
月「はい」ペラ
幸子「また全国一位!がんばったわねぇ月!」
月「別に、大したことは…」
粧裕「おかえり、おにいちゃん!」タッタッタ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496493231
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
3: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 21:48:54.35 ID:untPS5wX0
月「ただいま、粧裕」
幸子「コラ粧裕、あぶないから足音立てて走らないの!」
粧裕「はーい……そうだお兄ちゃん!ちょっと時間ある?」
月「唐突になんだよ粧裕……また宿題を見てもらいたいのか?」
粧裕「えーとそうじゃないんだけど……ここじゃなくて私の部屋行こっ!ほらっ、早く早く!」グイッグィッ
幸子「コラ粧裕、あぶないから足音立てて走らないの!」
粧裕「はーい……そうだお兄ちゃん!ちょっと時間ある?」
月「唐突になんだよ粧裕……また宿題を見てもらいたいのか?」
粧裕「えーとそうじゃないんだけど……ここじゃなくて私の部屋行こっ!ほらっ、早く早く!」グイッグィッ
5: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 21:53:28.61 ID:untPS5wX0
月「おっ……おいっ!そんなにひっぱったらあぶないだろ……」
幸子「粧裕!あんたお兄ちゃんに頼ってばかりじゃなくてたまには自分でやりなさい!」
粧裕「だからちがうってばー」 タッタッタ
幸子「粧裕!あんたお兄ちゃんに頼ってばかりじゃなくてたまには自分でやりなさい!」
粧裕「だからちがうってばー」 タッタッタ
7: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 22:07:55.87 ID:untPS5wX0
粧裕の部屋
月「今日は塾に行かないといけないんだ。手短に済む話じゃないならまた今度にしてくれないか?」
粧裕「お兄ちゃんが協力してくれればすぐ済むって!えーとね……」ガサゴソ
月(まぁまだ時間はあるし……30分ぐらいなら付き合ってやるか……)
粧裕「あっあった!……さっき学校の帰り道でね、こんなの拾ったんだけど…」スッ
月「なんだこれ……」
月(黒いノート…?)
月「今日は塾に行かないといけないんだ。手短に済む話じゃないならまた今度にしてくれないか?」
粧裕「お兄ちゃんが協力してくれればすぐ済むって!えーとね……」ガサゴソ
月(まぁまだ時間はあるし……30分ぐらいなら付き合ってやるか……)
粧裕「あっあった!……さっき学校の帰り道でね、こんなの拾ったんだけど…」スッ
月「なんだこれ……」
月(黒いノート…?)
8: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 22:16:52.55 ID:untPS5wX0
月「DEATH NOTE……不吉なタイトルだな、こんないかにも怪しいもの、よく拾って帰ろうと思ったな」
粧裕「ちょうど新しいノートが欲しくてさ、授業で使おうかなって思って」
月「お前こんなもの使ってノートとるつもりだったのか?ノートなんて別にそこらへんで買えるだろ?」
粧裕「き……金欠で」アセアセ
月(せいぜい100円ちょっとだろ……どれだけ小遣いに余裕がないんだ)
粧裕「ちょうど新しいノートが欲しくてさ、授業で使おうかなって思って」
月「お前こんなもの使ってノートとるつもりだったのか?ノートなんて別にそこらへんで買えるだろ?」
粧裕「き……金欠で」アセアセ
月(せいぜい100円ちょっとだろ……どれだけ小遣いに余裕がないんだ)
10: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 22:31:21.70 ID:untPS5wX0
月「で?このノートがどうしたんだ?」
粧裕「表紙めくるとさ、なんか英語でビッシリかいてあるんだけど……何書いてあるんだか全然わからなくて」
月「なるほど……それで僕にこのノートに見せて何が書いてあるのか教えてもらおうってワケか」
粧裕「ご名答!」
月「……」ペラッ
月(確かに全部英語で書いてある……初めてみた時粧裕はさぞ頭を抱えただろうな)
粧裕「ダメ……かな」
粧裕「表紙めくるとさ、なんか英語でビッシリかいてあるんだけど……何書いてあるんだか全然わからなくて」
月「なるほど……それで僕にこのノートに見せて何が書いてあるのか教えてもらおうってワケか」
粧裕「ご名答!」
月「……」ペラッ
月(確かに全部英語で書いてある……初めてみた時粧裕はさぞ頭を抱えただろうな)
粧裕「ダメ……かな」
11: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 22:42:13.65 ID:untPS5wX0
月「……暇つぶしには悪くない、いいよ」
粧裕「やった!」
月「じゃあ上から順番に読んでいくぞ、HOW TO USE……使い方……」
粧裕「うんうん、それで?」
月「……」
粧裕「お兄ちゃん?」
月「プッ」
粧裕「お、お兄ちゃん!?」
粧裕「やった!」
月「じゃあ上から順番に読んでいくぞ、HOW TO USE……使い方……」
粧裕「うんうん、それで?」
月「……」
粧裕「お兄ちゃん?」
月「プッ」
粧裕「お、お兄ちゃん!?」
12: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 22:55:48.21 ID:untPS5wX0
粧裕「どうしたのお兄ちゃん?急に吹き出したりなんてして……」
月「ゴメン、あまりにもバカバカしかったからついね」
粧裕「バ、バカバカしい……?」
月「だけどまぁ、悪戯にしてはかなり手が込んでるよ。中学生が作ったのなら及第点ってところかな?」
粧裕「え?どういう事?早く教えてよー」
月「あぁ、要するにこのノートは…」
月「名前を書くだけで人を殺せるんだ」
月「ゴメン、あまりにもバカバカしかったからついね」
粧裕「バ、バカバカしい……?」
月「だけどまぁ、悪戯にしてはかなり手が込んでるよ。中学生が作ったのなら及第点ってところかな?」
粧裕「え?どういう事?早く教えてよー」
月「あぁ、要するにこのノートは…」
月「名前を書くだけで人を殺せるんだ」
16: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 23:22:37.72 ID:untPS5wX0
粧裕「……え?」
月「このノートに人間の名前を書くとその人間は40秒後に心臓麻痺で死ぬ……しかも40秒以内に死因を書くとその通りになる。そして死因を書けば6分40秒以内と言う条件付きで詳しい死の状況を書くことができる。楽に死なせることも苦しませて死なせることも書く人間の自由ってことさ」
粧裕「……」
月「そしてその効果を得られるのは顔が判明している人間に限られる。同姓同名の人物がいた場合。そいつの顔が頭に入っていなければ死ぬのは顔が分かっている人間だけだ」
月「このノートに人間の名前を書くとその人間は40秒後に心臓麻痺で死ぬ……しかも40秒以内に死因を書くとその通りになる。そして死因を書けば6分40秒以内と言う条件付きで詳しい死の状況を書くことができる。楽に死なせることも苦しませて死なせることも書く人間の自由ってことさ」
粧裕「……」
月「そしてその効果を得られるのは顔が判明している人間に限られる。同姓同名の人物がいた場合。そいつの顔が頭に入っていなければ死ぬのは顔が分かっている人間だけだ」
17: ◆jLRtqdurHM 2017/06/03(土) 23:35:06.45 ID:untPS5wX0
月「……後のページは全部空白か、裏表紙には何も書いてない」
粧裕「な……なんだか怖いね」
月「まぁただの悪戯だろうけどね、名前を書くだけで人が死ぬなんて非現実なことがあるわけがない」
粧裕「で…でも」
月「なぁ粧裕」
粧裕「?」
月「学校じゃあ殺したいクラスメートの一人や二人はいるんじゃないのか?」
粧裕「な……なんだか怖いね」
月「まぁただの悪戯だろうけどね、名前を書くだけで人が死ぬなんて非現実なことがあるわけがない」
粧裕「で…でも」
月「なぁ粧裕」
粧裕「?」
月「学校じゃあ殺したいクラスメートの一人や二人はいるんじゃないのか?」
19: ♯ゴローニャ 2017/06/03(土) 23:47:55.80 ID:untPS5wX0
粧裕「!?」
月「あるいは担任とかね、もしこのノートが本物なら、自分が憎いと思う人間を誰にも怪しまれずに消す事が出来る。例えば事故死とでも書けばそいつは車に轢かれるかうっかり足を滑らせて頭を強く打つなどして死ぬ。自分に繋がる証拠は何一つない。所謂完全犯罪ってやつだ」
粧裕「な……何言ってるの……?」
月「試しに殺したい奴の名前をここに書いてみたらどうだ?そうすれば少しは学校も過ごしやすく…」
粧裕「やめてっ!!」
月「あるいは担任とかね、もしこのノートが本物なら、自分が憎いと思う人間を誰にも怪しまれずに消す事が出来る。例えば事故死とでも書けばそいつは車に轢かれるかうっかり足を滑らせて頭を強く打つなどして死ぬ。自分に繋がる証拠は何一つない。所謂完全犯罪ってやつだ」
粧裕「な……何言ってるの……?」
月「試しに殺したい奴の名前をここに書いてみたらどうだ?そうすれば少しは学校も過ごしやすく…」
粧裕「やめてっ!!」
21: ♯ゴローニャ 2017/06/03(土) 23:57:32.67 ID:untPS5wX0
粧裕「私……今の学校に不満とかないし……これ以上言うと怒るよ!」
月「ははっ、もう十分怒ってるだろ?冗談だよ本気に捉えるな」
粧裕「もう……」
月「さ、もう用は済んだだろ?僕はそろそろ塾に…」
粧裕「まっ……待って!」
月「まだ何か用?」
粧裕「えっとその……それお兄ちゃんにあげるよ!」
月「……は?」
月「ははっ、もう十分怒ってるだろ?冗談だよ本気に捉えるな」
粧裕「もう……」
月「さ、もう用は済んだだろ?僕はそろそろ塾に…」
粧裕「まっ……待って!」
月「まだ何か用?」
粧裕「えっとその……それお兄ちゃんにあげるよ!」
月「……は?」
23: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 00:14:30.30 ID:QZGVA35I0
月「いやいいよ。ノートは間に合ってるし……」
粧裕「でもお兄ちゃんの事だからすぐ使い切っちゃうでしょ!予備があったほうがいいんじゃない?ほら私授業真面目に聞いてなかったからノートとかまだまだ真っ白だし!」
月(新しいのが欲しかったんじゃなかったのか……)
月「粧裕…お前さては……」
月「怖ろしくなってノートを持っているのが嫌になったんだろ?」
粧裕「うっ……」
粧裕「でもお兄ちゃんの事だからすぐ使い切っちゃうでしょ!予備があったほうがいいんじゃない?ほら私授業真面目に聞いてなかったからノートとかまだまだ真っ白だし!」
月(新しいのが欲しかったんじゃなかったのか……)
月「粧裕…お前さては……」
月「怖ろしくなってノートを持っているのが嫌になったんだろ?」
粧裕「うっ……」
24: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 00:23:59.46 ID:QZGVA35I0
月(図星か……)
粧裕「だ……だってこんな気味悪いもの……」
月「だからって僕に押し付けようとするなよ……これを拾ってきたのはお前だろ。自分で責任もって処分しろ」
粧裕「そんなぁ……」
月「明日ゴミの日なんだから他のゴミと一緒に母さんに出してもらえばいいだろ」
粧裕「す……捨てたら呪われたりとかしないかな……」
粧裕「だ……だってこんな気味悪いもの……」
月「だからって僕に押し付けようとするなよ……これを拾ってきたのはお前だろ。自分で責任もって処分しろ」
粧裕「そんなぁ……」
月「明日ゴミの日なんだから他のゴミと一緒に母さんに出してもらえばいいだろ」
粧裕「す……捨てたら呪われたりとかしないかな……」
25: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 00:34:57.84 ID:QZGVA35I0
月「……何度も言うがこんなものはただの悪戯だ。真に受ける必要はないぞ」
粧裕「うん……」
月「もうそろそろ時間だ。僕はもう行くからな」
粧裕「気を付けてね……」
月「あぁ」ガチャ
粧裕「……」
月「少し怖がらせすぎたか……帰りに何か買ってきてやるか…」
粧裕「うん……」
月「もうそろそろ時間だ。僕はもう行くからな」
粧裕「気を付けてね……」
月「あぁ」ガチャ
粧裕「……」
月「少し怖がらせすぎたか……帰りに何か買ってきてやるか…」
31: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 10:23:47.42 ID:QZGVA35I0
塾
月(もしあのノートを拾ったのが僕なら……本物かどうか1回は試してみるかもしれない。)
月(じゃあ誰の名前を書くか……死んだほうが世の中の為になる人間……)
月(だとしたら犯罪者か?だがテレビで報道されるような大物だとしばらく事実は伏せられるかもしれない)
月「死んだことがすぐに分かる人間……」チラッ
須藤「よー良チン、2000円でいいからさ、金貸してくんない?」
良チン「ま……またですか?」
月(……)
月(もしあのノートを拾ったのが僕なら……本物かどうか1回は試してみるかもしれない。)
月(じゃあ誰の名前を書くか……死んだほうが世の中の為になる人間……)
月(だとしたら犯罪者か?だがテレビで報道されるような大物だとしばらく事実は伏せられるかもしれない)
月「死んだことがすぐに分かる人間……」チラッ
須藤「よー良チン、2000円でいいからさ、金貸してくんない?」
良チン「ま……またですか?」
月(……)
32: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 10:32:50.27 ID:QZGVA35I0
月(須藤か……いやいくらあんな奴でも本当に死ぬとしたら……なるべく身近な人間は避けたほうがいいか……)
ヒュッ コツン
月「いてっ」
講師「おい優等生~ぼさっとしてんじゃないよ!君には期待してるんだから頼むよホント~!」
月「す…すいません」アハハ
ヒュッ コツン
月「いてっ」
講師「おい優等生~ぼさっとしてんじゃないよ!君には期待してるんだから頼むよホント~!」
月「す…すいません」アハハ
33: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 10:50:39.52 ID:QZGVA35I0
帰り道
月(そうだ……粧裕に何か買うつもりだったんだ。コンビニでスイーツでも買ってやるか)
渋井丸拓男「俺、渋井丸 拓男 略してシブタク、へへっ…付き合ってよかわいいおねーさーん」
女「こ……困ります…」
月(渋井丸……冗談みたいな名前だがノートを試すには絶好の……)
月(……馬鹿が、まだそんな下らないことを考えてるのか……これじゃ粧裕の事を笑えない)
警察「おい!そこでなにやってるんだ!」
渋井丸拓男「やべっ!サツだ!」ブォォォォ
警察「待ちなさい!」
月(……)
月(そうだ……粧裕に何か買うつもりだったんだ。コンビニでスイーツでも買ってやるか)
渋井丸拓男「俺、渋井丸 拓男 略してシブタク、へへっ…付き合ってよかわいいおねーさーん」
女「こ……困ります…」
月(渋井丸……冗談みたいな名前だがノートを試すには絶好の……)
月(……馬鹿が、まだそんな下らないことを考えてるのか……これじゃ粧裕の事を笑えない)
警察「おい!そこでなにやってるんだ!」
渋井丸拓男「やべっ!サツだ!」ブォォォォ
警察「待ちなさい!」
月(……)
34: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 11:42:11.82 ID:QZGVA35I0
粧裕の部屋
月「粧裕、いるか?」コンコン
粧裕「ぎゃっ!お兄ちゃん!?ちょ……ちょっと待って」
月「?」
粧裕「今日は早かったね!」ガチャ
月「別にいつも通りだろ。ほら、これ」スッ
粧裕「え、これ私に!?どうしたのお兄ちゃん!私にお土産なんて珍しいじゃん…」
月「夕方のお詫びにと思ってね……ところであのノートは…」
粧裕「も…もぉ捨てたよあんなの!」
月「そうか……それがいい」
月「粧裕、いるか?」コンコン
粧裕「ぎゃっ!お兄ちゃん!?ちょ……ちょっと待って」
月「?」
粧裕「今日は早かったね!」ガチャ
月「別にいつも通りだろ。ほら、これ」スッ
粧裕「え、これ私に!?どうしたのお兄ちゃん!私にお土産なんて珍しいじゃん…」
月「夕方のお詫びにと思ってね……ところであのノートは…」
粧裕「も…もぉ捨てたよあんなの!」
月「そうか……それがいい」
35: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 11:50:00.28 ID:QZGVA35I0
月「僕は部屋に戻って受験勉強してるよ。今日はもう遅いからそれ食ったら早めに寝るんだぞ」
粧裕「あの…お兄ちゃん!」
月「ん?」
粧裕「えっと……ありがと」
月「……どういたしまして」ガチャ
粧裕「あの…お兄ちゃん!」
月「ん?」
粧裕「えっと……ありがと」
月「……どういたしまして」ガチャ
36: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 11:55:50.04 ID:QZGVA35I0
月の部屋
月(明日の今頃、ノートはゴミ収集車の中か……)
月(まったく…未練がましいにもほどがあるぞ)
月 (こんな調子じゃ勉強してても意味がない……今日はもう寝るか)
月(ノートの事は……もう忘れよう)
月(明日の今頃、ノートはゴミ収集車の中か……)
月(まったく…未練がましいにもほどがあるぞ)
月 (こんな調子じゃ勉強してても意味がない……今日はもう寝るか)
月(ノートの事は……もう忘れよう)
37: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 12:25:36.17 ID:QZGVA35I0
次の日の朝
月「おはよう」フワァ
幸子「おはようライト、朝ご飯できてるわよ」
総一郎「粧裕はまだ起きてこないのか?」
幸子「あの子ったらまた夜更かしして遊んでたのね……一度痛い目に合わないと直らないかしら?」
総一郎「まあそういうな。まだまだ遊びたい年頃だし大目に見てやっても……」
幸子「それで学校の成績が下がったらどうするの!あなたって本当粧裕には甘いわね」
総一郎「ウム…」
月「もしものときは僕が起こしに行くから大丈夫だよ母さん」
月「おはよう」フワァ
幸子「おはようライト、朝ご飯できてるわよ」
総一郎「粧裕はまだ起きてこないのか?」
幸子「あの子ったらまた夜更かしして遊んでたのね……一度痛い目に合わないと直らないかしら?」
総一郎「まあそういうな。まだまだ遊びたい年頃だし大目に見てやっても……」
幸子「それで学校の成績が下がったらどうするの!あなたって本当粧裕には甘いわね」
総一郎「ウム…」
月「もしものときは僕が起こしに行くから大丈夫だよ母さん」
38: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 12:39:58.04 ID:QZGVA35I0
テレビ『次のニュースです。昨夜23時頃男子中学生(14)と乗用車が衝突する事故が起こりました。男子生徒は病院に搬送されましたが間もなく…』
幸子「やだ粧裕と同い年じゃないの……かわいそうに」
総一郎「23時とは随分遅い時間だな……まったく親はなにを……」
月(昨日粧裕とあんな話をしたばかりだというのに……どうせ単なる偶然だろうが)
粧裕「ふわぁあ……おはよう……」
月(!?……粧裕!)ピッ
幸子「やだ粧裕と同い年じゃないの……かわいそうに」
総一郎「23時とは随分遅い時間だな……まったく親はなにを……」
月(昨日粧裕とあんな話をしたばかりだというのに……どうせ単なる偶然だろうが)
粧裕「ふわぁあ……おはよう……」
月(!?……粧裕!)ピッ
39: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 12:47:51.26 ID:QZGVA35I0
総一郎「どうしたライト?なぜテレビを……」
月「あ……あぁ、手が滑って……そ、そうだ母さんもうそろそろ業者が収集にくるんじゃない?ゴミを出したほうが……」
幸子「え?あらやだもうこんな時間?粧裕、もう時間ないんだからちゃちゃっとご飯食べて学校行きなさい!」
粧裕「……はーい」
総一郎「さて、そろそろ私も準備するか」ガタッ
月(……なにを慌てている?落ち着けただの偶然だ。たまたま年が同じというだけじゃないか……!)
粧裕「……」
月「あ……あぁ、手が滑って……そ、そうだ母さんもうそろそろ業者が収集にくるんじゃない?ゴミを出したほうが……」
幸子「え?あらやだもうこんな時間?粧裕、もう時間ないんだからちゃちゃっとご飯食べて学校行きなさい!」
粧裕「……はーい」
総一郎「さて、そろそろ私も準備するか」ガタッ
月(……なにを慌てている?落ち着けただの偶然だ。たまたま年が同じというだけじゃないか……!)
粧裕「……」
41: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 13:10:22.03 ID:QZGVA35I0
高校 昼休み
月(…クソッ!午前中ほとんど集中できなった!あのノートが家にきてからというものすこぶる調子が悪い!)
月(……昨日塾から帰った時……粧裕の様子はどこかおかしかった。何か焦っていたような……)
月(粧裕はノートを捨てたと言っていたが……本当にそうだろうか?)
月(今朝のあのニュース……名前と顔は公表されていなかったがもしあの中学生が粧裕のクラスメイトだとしたら…)
月(こんなことならせめてあの時ゴミ箱を確認するべきだった……そうすれば今頃……)
月(…クソッ!午前中ほとんど集中できなった!あのノートが家にきてからというものすこぶる調子が悪い!)
月(……昨日塾から帰った時……粧裕の様子はどこかおかしかった。何か焦っていたような……)
月(粧裕はノートを捨てたと言っていたが……本当にそうだろうか?)
月(今朝のあのニュース……名前と顔は公表されていなかったがもしあの中学生が粧裕のクラスメイトだとしたら…)
月(こんなことならせめてあの時ゴミ箱を確認するべきだった……そうすれば今頃……)
42: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 13:20:38.46 ID:QZGVA35I0
同級生A「お…おい何怖い顔してんだよライト……」
月「!?……あぁゴメン何?」
同級生B「いっしょに昼飯食おうぜって誘おうとしたんだけどよ。なんか話しづらくってさ」
同級生A「あんな機嫌悪そうなライトはじめて見たよな……なんかあったのかよ?」
月「いやなんでもないよ。じゃぁ購買のとこまで行こうか」
月(いくら考えたところで泥沼にはまるだけだ……今は気分転換しよう)
月「!?……あぁゴメン何?」
同級生B「いっしょに昼飯食おうぜって誘おうとしたんだけどよ。なんか話しづらくってさ」
同級生A「あんな機嫌悪そうなライトはじめて見たよな……なんかあったのかよ?」
月「いやなんでもないよ。じゃぁ購買のとこまで行こうか」
月(いくら考えたところで泥沼にはまるだけだ……今は気分転換しよう)
43: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 13:36:04.33 ID:QZGVA35I0
屋上
同級生A「俺さぁライトがうらやましいよ。おふくろが毎日弁当作ってくれるんだろ?俺のおふくろなんか冷たくてさぁ自分の小遣いでなんとかしろってんだぜ?」
同級生B「そーそー俺もそんな感じ、ったく購買ンとこのパンがもうちょっとうまけりゃ文句ねーのに」
月「はははっ」
月(こんな馬鹿みたいな話題で心安らぐとは思わなかった……今なら頭を空っぽにできそうだ)
同級生A「そういやライト。今朝のニュース見たか?」
月「……ッ!あぁ見たけど……」
同級生B「え、お前ニュースなんか見んの?似合わねー」
同級生A「うっせーな、見たくなくても親父がテレビつけてっから勝手に目に入っちまうんだよ!」」
同級生A「俺さぁライトがうらやましいよ。おふくろが毎日弁当作ってくれるんだろ?俺のおふくろなんか冷たくてさぁ自分の小遣いでなんとかしろってんだぜ?」
同級生B「そーそー俺もそんな感じ、ったく購買ンとこのパンがもうちょっとうまけりゃ文句ねーのに」
月「はははっ」
月(こんな馬鹿みたいな話題で心安らぐとは思わなかった……今なら頭を空っぽにできそうだ)
同級生A「そういやライト。今朝のニュース見たか?」
月「……ッ!あぁ見たけど……」
同級生B「え、お前ニュースなんか見んの?似合わねー」
同級生A「うっせーな、見たくなくても親父がテレビつけてっから勝手に目に入っちまうんだよ!」」
44: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 13:48:35.50 ID:QZGVA35I0
同級生A「で、そのニュースなんだけどさ悪いことできねぇよなやっぱり……この辺の中坊がさ」
月「ああそのニュースなら知ってるよ。昨日の深夜に起こった事故だろ?あんな時間に中学生が一人でいるなんて……」
同級生B「あ!俺もそれ知ってる!電車に轢かれた奴だろ!」
月「……えっ」
月(電車だと……?)
同級生A「いやそれとはちげーよ。ほら中坊がバイク無免許運転してトラックと正面衝突したってやつ!」
月(無免許……?トラック……?こいつ等なにを言ってるんだ?今朝のニュースにはそんな事一言も……)
月「ああそのニュースなら知ってるよ。昨日の深夜に起こった事故だろ?あんな時間に中学生が一人でいるなんて……」
同級生B「あ!俺もそれ知ってる!電車に轢かれた奴だろ!」
月「……えっ」
月(電車だと……?)
同級生A「いやそれとはちげーよ。ほら中坊がバイク無免許運転してトラックと正面衝突したってやつ!」
月(無免許……?トラック……?こいつ等なにを言ってるんだ?今朝のニュースにはそんな事一言も……)
45: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 14:11:49.83 ID:QZGVA35I0
月「ええとおかしいな…確か僕が聞いたのは普通自動車と男子中学生が衝突したっていうことぐらいしか」
同級生A「あぁ、それも中坊だったっけ……でもバイク無免許のインパクトが凄すぎてすっかり忘れてたよ」
月(……つまり今朝ニュースで見た人間とは別の人間の事故)
同級生B「いや電車のやつも十分インパクトすげぇだろ!そいつも中坊なんだけどさ、いっしょにつるんでた奴の証言だと酒飲んで線路に立ち入ってションベンしてたらしいぜ!」
同級生A「うっわ馬鹿じゃん……それもこの近くで起きた事故だったんだよな?ここ治安悪すぎじゃね?」
月「……その2人の事故が発生した詳しい時間はわかるのか?」
同級生A「んー…午後11時頃だっていってたかなぁ」
同級生B「電車がまだ動いてたから……12時過ぎってことはないだろうなぁ。同じぐらいじゃね?」
月(……やはり)
同級生A「あぁ、それも中坊だったっけ……でもバイク無免許のインパクトが凄すぎてすっかり忘れてたよ」
月(……つまり今朝ニュースで見た人間とは別の人間の事故)
同級生B「いや電車のやつも十分インパクトすげぇだろ!そいつも中坊なんだけどさ、いっしょにつるんでた奴の証言だと酒飲んで線路に立ち入ってションベンしてたらしいぜ!」
同級生A「うっわ馬鹿じゃん……それもこの近くで起きた事故だったんだよな?ここ治安悪すぎじゃね?」
月「……その2人の事故が発生した詳しい時間はわかるのか?」
同級生A「んー…午後11時頃だっていってたかなぁ」
同級生B「電車がまだ動いてたから……12時過ぎってことはないだろうなぁ。同じぐらいじゃね?」
月(……やはり)
46: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 14:37:04.86 ID:QZGVA35I0
同級生A「ってかライト、ニュース見たんじゃなかったのかよ?結構話題になってたぞアレ」
月(すぐテレビを消したからな)
同級生B「でもそれってさ……ガラの悪い中坊3人が昨日の夜同じ時間に同じ場所で事故で死んだってことなんだよな……怖えーなぁ」
同級生A「自業自得だろ。遅かれ早かれこうなってたって、」
月(……)
同級生A「あっそういえばライトの妹も同い年だったよな!心配だよなーあんな事故立て続けに起こってさ」
月「!!」ガタッ
同級生B「ヒィッ!なんだよ急に立ち上がって……」
同級生A「お……お前また怖い顔になってんじゃん……」
月「……今日は早退するよ。休み終わったら先生に伝えといてくれ。じゃ」
同級生A「そうた……えぇ!?お……おいちょっと待てって!」
月(すぐテレビを消したからな)
同級生B「でもそれってさ……ガラの悪い中坊3人が昨日の夜同じ時間に同じ場所で事故で死んだってことなんだよな……怖えーなぁ」
同級生A「自業自得だろ。遅かれ早かれこうなってたって、」
月(……)
同級生A「あっそういえばライトの妹も同い年だったよな!心配だよなーあんな事故立て続けに起こってさ」
月「!!」ガタッ
同級生B「ヒィッ!なんだよ急に立ち上がって……」
同級生A「お……お前また怖い顔になってんじゃん……」
月「……今日は早退するよ。休み終わったら先生に伝えといてくれ。じゃ」
同級生A「そうた……えぇ!?お……おいちょっと待てって!」
47: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 18:39:10.61 ID:QZGVA35I0
帰り道
月(……昨日の夜中学生の3人が同じ地区で事故を起こし死亡)
月(亡くなった3人の内2人は片やバイクで暴走運転。片や未成年の飲酒……)
月(どう考えたって粧裕が親しくするような人間じゃない。むしろ1番嫌悪するタイプの人間の筈だ。)
月(……まだ決まったわけじゃないが、もしあの3人が粧裕と同じ学校に通ってたのだとしたら……)
月(……嫌な予感がする)
月(……昨日の夜中学生の3人が同じ地区で事故を起こし死亡)
月(亡くなった3人の内2人は片やバイクで暴走運転。片や未成年の飲酒……)
月(どう考えたって粧裕が親しくするような人間じゃない。むしろ1番嫌悪するタイプの人間の筈だ。)
月(……まだ決まったわけじゃないが、もしあの3人が粧裕と同じ学校に通ってたのだとしたら……)
月(……嫌な予感がする)
49: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 21:06:06.66 ID:7j8aVW1kO
月「……ただいま」
幸子「ライト!学校はどうしたの!?」
月「ちょっと体調が優れなくてさ、先生に話して早退させてもらった」
幸子「そ……そう、今日はもうゆっくり休みなさい……」
月「母さん……粧裕は…?」
幸子「……!?」ビクッ
幸子「ライト!学校はどうしたの!?」
月「ちょっと体調が優れなくてさ、先生に話して早退させてもらった」
幸子「そ……そう、今日はもうゆっくり休みなさい……」
月「母さん……粧裕は…?」
幸子「……!?」ビクッ
50: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 21:23:18.04 ID:7j8aVW1kO
月「母さん……?」
幸子「ライト……落ち着いてよく聞いてね?」
月「……あぁ」
幸子「実は粧裕の通ってる学校からお電話があったんだけど……粧裕のクラスの同級生が……」
月「……」
幸子「亡くなったって……それも……3人」
月(……!!)
幸子「ライト……落ち着いてよく聞いてね?」
月「……あぁ」
幸子「実は粧裕の通ってる学校からお電話があったんだけど……粧裕のクラスの同級生が……」
月「……」
幸子「亡くなったって……それも……3人」
月(……!!)
51: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 21:35:28.77 ID:7j8aVW1kO
月(……予感は的中したというわけか……!)
月(こうなったらもう認めるしかない……あのノートは本物だったと)
月(そして……その3人を殺したのは……粧裕本人だと……!)
月「同じクラスメイトが3人も死んだとなれば……おそらく授業は中止になったはず……母さん、粧裕はもう家にいるのか?」
幸子「え……えぇ」
月(こうなったらもう認めるしかない……あのノートは本物だったと)
月(そして……その3人を殺したのは……粧裕本人だと……!)
月「同じクラスメイトが3人も死んだとなれば……おそらく授業は中止になったはず……母さん、粧裕はもう家にいるのか?」
幸子「え……えぇ」
53: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 21:49:35.16 ID:7j8aVW1kO
幸子「担任の先生に聞いたんだけど、粧裕は……事故の話を聞いた時……戻したらしいのよ……教室で……」
月「まさか、そこまで……」
幸子「それで私、学校まで迎えに行ったんだけど……粧裕、ずっとぶつぶつ呟いてたわ。『私のせいだ』って……」
月「……」
月「まさか、そこまで……」
幸子「それで私、学校まで迎えに行ったんだけど……粧裕、ずっとぶつぶつ呟いてたわ。『私のせいだ』って……」
月「……」
54: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 22:01:44.72 ID:7j8aVW1kO
幸子「今、粧裕は自分の部屋に閉じこもってるわ。一歩も出ようとしないのよ……よっぽどショックだったのね」
月(いくらショックとはいえ……友達でもない奴がが死んだからってここまで精神的なダメージを負うとは考えにくい)
月(そう……直接手を下さない限りは……)
月(いくらショックとはいえ……友達でもない奴がが死んだからってここまで精神的なダメージを負うとは考えにくい)
月(そう……直接手を下さない限りは……)
57: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 22:40:53.41 ID:QZGVA35I0
粧裕の部屋の前
月(僕はどの面を下げて妹に会おうとしている……?)
月『学校じゃあ殺したいクラスメートの一人や二人はいるんじゃないのか?』
月「……」
月『試しに殺したい奴の名前をここに書いてみたらどうだ?そうすれば少しは学校も過ごしやすく…』
月「……粧裕」コンコン
粧裕「入ってこないで!!」
月「……!!」
月(僕はどの面を下げて妹に会おうとしている……?)
月『学校じゃあ殺したいクラスメートの一人や二人はいるんじゃないのか?』
月「……」
月『試しに殺したい奴の名前をここに書いてみたらどうだ?そうすれば少しは学校も過ごしやすく…』
月「……粧裕」コンコン
粧裕「入ってこないで!!」
月「……!!」
58: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 22:46:43.70 ID:QZGVA35I0
粧裕「入ってこないでよ……私もう……誰にも会いたくない」
月「粧裕……お前やっぱり……」
粧裕「そうだよ……お兄ちゃんの思ってる通り……あいつらは……私が殺したの」
月(……粧裕)
粧裕「最初はね……軽い気持ち……だったんだ」
月「粧裕……お前やっぱり……」
粧裕「そうだよ……お兄ちゃんの思ってる通り……あいつらは……私が殺したの」
月(……粧裕)
粧裕「最初はね……軽い気持ち……だったんだ」
59: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 23:06:11.16 ID:QZGVA35I0
粧裕「……こないだあの3人が気の弱い男の子にカツアゲしてるの見て……私先生に言って注意してもらったんだ……でもあいつら全然反省してなくて……それどころか……」
粧裕「私に暴力を振るったの……よくもチクったなって……それで……私の財布も……無理矢理」
月(それじゃああの時金欠だと言ったのも……)
粧裕「……心から思った。あいつら私の前からいなくなればいいのにって」
粧裕「私に暴力を振るったの……よくもチクったなって……それで……私の財布も……無理矢理」
月(それじゃああの時金欠だと言ったのも……)
粧裕「……心から思った。あいつら私の前からいなくなればいいのにって」
60: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 23:27:58.63 ID:QZGVA35I0
粧裕「あのノートを拾って……お兄ちゃんに読んでもらって……怖かったけどもし……これであいつらが消えてくれたらって……そう思って名前を書いたの……事故で死ぬように」
月(……事故死と書いた理由は『そうすれば怪しまれずに殺せる』と言った僕の言葉を鵜呑みにしたからだろう。僕なら万が一にも特定されないように時間も死因もバラして殺すが……きっと粧裕はそこまで思い至らなかったんだ)
粧裕「でも……でもホントに死んじゃうなんて思わなかった……!先生にその話を聞いたら……私、あたま真っ白になっちゃって……私、なんて事しちゃったんだろって……っ!」ポロポロ
月「ッ……!さ……粧裕」
粧裕「ウッ……最低だよ!私はあいつら以下の……最低な……人殺しなんだ……!」ポロポロ
月(……事故死と書いた理由は『そうすれば怪しまれずに殺せる』と言った僕の言葉を鵜呑みにしたからだろう。僕なら万が一にも特定されないように時間も死因もバラして殺すが……きっと粧裕はそこまで思い至らなかったんだ)
粧裕「でも……でもホントに死んじゃうなんて思わなかった……!先生にその話を聞いたら……私、あたま真っ白になっちゃって……私、なんて事しちゃったんだろって……っ!」ポロポロ
月「ッ……!さ……粧裕」
粧裕「ウッ……最低だよ!私はあいつら以下の……最低な……人殺しなんだ……!」ポロポロ
61: ◆jLRtqdurHM 2017/06/04(日) 23:40:11.28 ID:QZGVA35I0
月『落ち着け粧裕!こんな奴死ねばいいって思うのは誰にでもある事だ!僕にだってある!それよりも粧裕がそんな辛い目に遭っていたなんて……全然知らなかった!だから……」
粧裕「同情はやめてっ!!私……もうお兄ちゃんの顔なんか見たくない……早くどっか行ってよぉ!!」
月(……!!?)
月(ここまで追い詰められていたとは……こうなったらもうどうしようも……それにおそらく粧裕は今もノートを所持している……衝動的に自分の名前を書く事は充分にあり得る。下手な事は言えない……)
月(つまり今の僕には……何もできない……)
粧裕「同情はやめてっ!!私……もうお兄ちゃんの顔なんか見たくない……早くどっか行ってよぉ!!」
月(……!!?)
月(ここまで追い詰められていたとは……こうなったらもうどうしようも……それにおそらく粧裕は今もノートを所持している……衝動的に自分の名前を書く事は充分にあり得る。下手な事は言えない……)
月(つまり今の僕には……何もできない……)
72: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 02:50:51.56 ID:AYpcBqHV0
5日後 死神界
リューク「……そろそろだな……」
死神A「おいリューク、何処に行くんだ?死神界はどこも不毛の地だぜ?」
リューク「デスノート落としちまった」
死神B「ギャハハ、またすげぇドジ踏んだな」
死神A「確かお前、ジジイ騙して今ノート2冊持ってんだろ?それも落としちまったのかよ?」
死神B「で?何処に落としたのかわかってるワケ?」ケケケッ
リューク「……人間界」
死神A、B「……えっ?」
リューク「……そろそろだな……」
死神A「おいリューク、何処に行くんだ?死神界はどこも不毛の地だぜ?」
リューク「デスノート落としちまった」
死神B「ギャハハ、またすげぇドジ踏んだな」
死神A「確かお前、ジジイ騙して今ノート2冊持ってんだろ?それも落としちまったのかよ?」
死神B「で?何処に落としたのかわかってるワケ?」ケケケッ
リューク「……人間界」
死神A、B「……えっ?」
74: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 09:35:30.03 ID:9GP33T0uO
5日後 自宅
月(……妹がノートを拾ったあの日からもう5日経過した)
月(あれ以来妹は完全に引きこもってしまった。会話もここ数日交わしていない。顔を合わせても無言で通り過ぎるだけだ。学校にはもう何日も通ってない)
月(粧裕の通っていた中学校は連日取材陣が押し掛けるようになった。学校の生徒が相次いで不審な死を遂げたんだ。マスコミが食いつかないはずがなかった)
月(父さんに警察の見解はどうかと聞いてみたが……事件性を示す証拠は見つからず結局事故で処理するとの事だった。」
月(……妹が引きこもったあの日から僕は自分のしでかした過ちを悔やまない日はなかった)
月(……妹がノートを拾ったあの日からもう5日経過した)
月(あれ以来妹は完全に引きこもってしまった。会話もここ数日交わしていない。顔を合わせても無言で通り過ぎるだけだ。学校にはもう何日も通ってない)
月(粧裕の通っていた中学校は連日取材陣が押し掛けるようになった。学校の生徒が相次いで不審な死を遂げたんだ。マスコミが食いつかないはずがなかった)
月(父さんに警察の見解はどうかと聞いてみたが……事件性を示す証拠は見つからず結局事故で処理するとの事だった。」
月(……妹が引きこもったあの日から僕は自分のしでかした過ちを悔やまない日はなかった)
76: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 10:10:24.83 ID:9GP33T0uO
月(妹がいじめに遭っていた事に気付かず、それどころか殺人を教唆するような真似をしておいて……こんなザマで何が全国1位の優等生だ?笑わせるな……反吐がでる!)
月(僕があの時ノートを処分するべきだったんだ……いやそもそもノートの内容を僕が教えなければ……)
月(いや、今は悔やんでいる場合ではない……妹はいつ命を絶ってもおかしくない……何か……何か対策を……)
総一郎「……イト……ライト!」
月「……!父さん……」
月(僕があの時ノートを処分するべきだったんだ……いやそもそもノートの内容を僕が教えなければ……)
月(いや、今は悔やんでいる場合ではない……妹はいつ命を絶ってもおかしくない……何か……何か対策を……)
総一郎「……イト……ライト!」
月「……!父さん……」
77: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 11:08:49.26 ID:9GP33T0uO
総一郎「もう学校の時間じゃないのか?早く準備しないと遅刻するぞ」
月「……もうこんな時間か、ありがとう父さん、すぐに支度を……」
総一郎「ライト……やはり粧裕が心配なのか?」
月「……」
総一郎「気持ちは分かる。だがこればかりは時間が解決するのを待つしかないだろう……粧裕には母さんが付いてる。だから安心しろ、とは言えないが……」
総一郎「お前まで暗い顔をするな。母さんが悲しむぞ」
月「……あぁ、そうだね……」
月「……もうこんな時間か、ありがとう父さん、すぐに支度を……」
総一郎「ライト……やはり粧裕が心配なのか?」
月「……」
総一郎「気持ちは分かる。だがこればかりは時間が解決するのを待つしかないだろう……粧裕には母さんが付いてる。だから安心しろ、とは言えないが……」
総一郎「お前まで暗い顔をするな。母さんが悲しむぞ」
月「……あぁ、そうだね……」
80: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 12:13:40.52 ID:9GP33T0uO
学校 昼休み
月(時間が解決するのを待て……だと?)
月(父さんはノートの存在も、粧裕が3人を殺めたことも何も知らない。だからあんな悠長な事が言える)
月(今回のケースではそれは当て嵌まらない……むしろ時間が経てば経つほど不味い……今日まで数日も経過している時点ですでにやばいんだ)
月(粧裕はその気になれば何の手間も掛けずに死ねる手段を持っている……ノートに自分の名前を書けばいいだけなんだからな)
月(今日は母さんが買い出しにいってて夕方はいない。家には僕と粧裕の2人きりになる)
月(決行するなら……今日しかない……!!)
月(時間が解決するのを待て……だと?)
月(父さんはノートの存在も、粧裕が3人を殺めたことも何も知らない。だからあんな悠長な事が言える)
月(今回のケースではそれは当て嵌まらない……むしろ時間が経てば経つほど不味い……今日まで数日も経過している時点ですでにやばいんだ)
月(粧裕はその気になれば何の手間も掛けずに死ねる手段を持っている……ノートに自分の名前を書けばいいだけなんだからな)
月(今日は母さんが買い出しにいってて夕方はいない。家には僕と粧裕の2人きりになる)
月(決行するなら……今日しかない……!!)
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/05(月) 12:23:38.75 ID:9GP33T0uO
自宅
月「ただいま……」
月(母さんは……)
幸子「ライト……おかえりなさい」
月(くそ……思ったよりも買い出しが終わるのが早かったか……これでは計画が……)
幸子「買い出しなんだけど……今から行くわ、本当は早く行きたかったけど粧裕を1人にしておけなくて……」
月(しめたっ)
月「それで僕の帰りを待ってたの?……分かった。粧裕は僕がしっかり見ておくよ」
幸子「助かるわ……晩御飯遅くなるけど……ごめんね」
月「気にしてないよ。気をつけてね」
月「ただいま……」
月(母さんは……)
幸子「ライト……おかえりなさい」
月(くそ……思ったよりも買い出しが終わるのが早かったか……これでは計画が……)
幸子「買い出しなんだけど……今から行くわ、本当は早く行きたかったけど粧裕を1人にしておけなくて……」
月(しめたっ)
月「それで僕の帰りを待ってたの?……分かった。粧裕は僕がしっかり見ておくよ」
幸子「助かるわ……晩御飯遅くなるけど……ごめんね」
月「気にしてないよ。気をつけてね」
82: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 12:30:35.04 ID:9GP33T0uO
粧裕の部屋の前
月(扉の前に置いてあるのは母さんが作った昼御飯か……一応手はつけているな。といっても半分も減ってないが……)
月(僕が帰ったと同時に母さんが買い出しに行ったのは好都合だ。今からなら1時間……どんなに早くとも40分はかかる)
月(それだけの時間があれば……充分だ!)
月(扉の前に置いてあるのは母さんが作った昼御飯か……一応手はつけているな。といっても半分も減ってないが……)
月(僕が帰ったと同時に母さんが買い出しに行ったのは好都合だ。今からなら1時間……どんなに早くとも40分はかかる)
月(それだけの時間があれば……充分だ!)
83: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 12:44:01.88 ID:9GP33T0uO
月(僕の計画はこうだ……計画とは名ばかりの稚拙な策ではあるが)
月(粧裕の部屋は僕の部屋と違って鍵は付いていない……精神状態の危うい粧裕がドアに何か細工を施すとは思えない。だから侵入そのものは容易く出来る)
月(侵入するタイミングだが……本当は粧裕がいない時に侵入するのがベストだ……しかし現状粧裕が部屋を出るときはトイレに行く時だけだ。)
月(ドアの前で待ち伏せなどしてたら気付かれるし……その瞬間を待っていては手遅れになる可能性がある)
月(だから強引にドアを開けて侵入する……ノートを奪取するために)
月(粧裕の部屋は僕の部屋と違って鍵は付いていない……精神状態の危うい粧裕がドアに何か細工を施すとは思えない。だから侵入そのものは容易く出来る)
月(侵入するタイミングだが……本当は粧裕がいない時に侵入するのがベストだ……しかし現状粧裕が部屋を出るときはトイレに行く時だけだ。)
月(ドアの前で待ち伏せなどしてたら気付かれるし……その瞬間を待っていては手遅れになる可能性がある)
月(だから強引にドアを開けて侵入する……ノートを奪取するために)
86: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 13:18:02.95 ID:9GP33T0uO
月(当然粧裕は僕の存在に気が付くだろう……だがノートの隠し場所は大体察しはつく……部屋もそこまで広くはない。走っていけば粧裕より早くノートを奪取できる)
月(……仮に粧裕が先にノートを手にし錯乱して自分の名前をノートに書こうとしても……夜神粧裕という名前をフルネームで書こうと思ったら僅かに時間が掛かる。取り押さえてノートを取り上げるには充分の時間だ)
月(しかし……仮にノートには既に苗字と名前の一部分が書かれていてあと一画で名前を書き終えられる状態だったとしたら……)
月(その時はもう手段は選ばない……無理矢理身体を押さえつけてでもノートを奪う……)
月(……仮に粧裕が先にノートを手にし錯乱して自分の名前をノートに書こうとしても……夜神粧裕という名前をフルネームで書こうと思ったら僅かに時間が掛かる。取り押さえてノートを取り上げるには充分の時間だ)
月(しかし……仮にノートには既に苗字と名前の一部分が書かれていてあと一画で名前を書き終えられる状態だったとしたら……)
月(その時はもう手段は選ばない……無理矢理身体を押さえつけてでもノートを奪う……)
87: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 13:19:47.17 ID:9GP33T0uO
月(僕と粧裕の体格の差は大きい。僕が粧裕より体力が劣る事などあり得ない。5日も引きこもっていたのなら尚更だ)
月(馬乗りにでもなれば粧裕はもう抵抗出来ない……)
月(……あくまでこれは最終手段だ。実行すれば妹は僕の事をもっと嫌うだろうし両親からも白い目で見られるかもしれない……)
月(でも僕は……それでも構わない!)
月(馬乗りにでもなれば粧裕はもう抵抗出来ない……)
月(……あくまでこれは最終手段だ。実行すれば妹は僕の事をもっと嫌うだろうし両親からも白い目で見られるかもしれない……)
月(でも僕は……それでも構わない!)
88: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 13:41:59.94 ID:9GP33T0uO
月(きっと粧裕は……これから先一生苦しみ続ける。一生罪の意識に苛まれる。)
月(いっそここで死なせてしまった方が……もしかしたら粧裕にとって幸せなのかもしれない)
月(でも……だとしても……僕は……)
月「僕は……お前に死んで欲しくない……」
月(いっそここで死なせてしまった方が……もしかしたら粧裕にとって幸せなのかもしれない)
月(でも……だとしても……僕は……)
月「僕は……お前に死んで欲しくない……」
89: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 15:09:57.39 ID:9GP33T0uO
月(つい口に出てしまったか……だが反応はない。幸いにも気付かれてはいないようだ)
月(……虫のいい事を言ってるのはわかってる。粧裕をここまで精神的に追い詰めた原因は僕にあるのだから)
月(でも……お前が生きてさえいてくれれば、例え僕は嫌われようと……)
月(……覚悟を決めろ夜神月、いざとなったら躊躇うな。妹を傷付けることになっても……ノートは必ず奪い取る!)
月(……虫のいい事を言ってるのはわかってる。粧裕をここまで精神的に追い詰めた原因は僕にあるのだから)
月(でも……お前が生きてさえいてくれれば、例え僕は嫌われようと……)
月(……覚悟を決めろ夜神月、いざとなったら躊躇うな。妹を傷付けることになっても……ノートは必ず奪い取る!)
91: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 15:40:13.98 ID:9GP33T0uO
月(よしっ!)スッ
キャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
月(……!?)
月(い……今の悲鳴は!?……僕はまだドアを開けていない……ドアノブにさえ手を触れてない……粧裕の身に何かが……)
月「粧裕っ!!!」ガチャ
粧裕「………….」ガタガタガタ
リューク「……ん?」
月「……うわぁっ!!」ガタン!!
キャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!!
月(……!?)
月(い……今の悲鳴は!?……僕はまだドアを開けていない……ドアノブにさえ手を触れてない……粧裕の身に何かが……)
月「粧裕っ!!!」ガチャ
粧裕「………….」ガタガタガタ
リューク「……ん?」
月「……うわぁっ!!」ガタン!!
93: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 16:16:27.25 ID:9GP33T0uO
月(な……なんだあいつは……なんであんな化け物が粧裕の部屋に……)
粧裕「……!お兄ちゃん!!」ギュッ
月「粧裕!無事か!!」
月(!?……あいつの腰に何か固定されている……あれはまさか……)
リューク「……」スッ
月(だ……駄目だ……腰が抜けて立てない……殺される!)
リューク「……お前も俺の姿が見えるのか?」
月「……え」
粧裕「……!お兄ちゃん!!」ギュッ
月「粧裕!無事か!!」
月(!?……あいつの腰に何か固定されている……あれはまさか……)
リューク「……」スッ
月(だ……駄目だ……腰が抜けて立てない……殺される!)
リューク「……お前も俺の姿が見えるのか?」
月「……え」
95: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 16:44:55.70 ID:9GP33T0uO
月(こいつ……今確かに……人間の言葉を……)
リューク「ってことはお前もノートに触れたんだな?俺の姿が見えるのはノートを手にした奴だけだ。」
月「……意思疎通は出来る……と考えていいのか?」
リューク「なんだ、出来ないとでも思ったのか?俺の名はリューク、こいつが拾ったノートの落とし主だ」
月(落とし主……粧裕が拾ったノートはこいつが落とした物……)
月(こいつが……全ての元凶……!)
リューク「ってことはお前もノートに触れたんだな?俺の姿が見えるのはノートを手にした奴だけだ。」
月「……意思疎通は出来る……と考えていいのか?」
リューク「なんだ、出来ないとでも思ったのか?俺の名はリューク、こいつが拾ったノートの落とし主だ」
月(落とし主……粧裕が拾ったノートはこいつが落とした物……)
月(こいつが……全ての元凶……!)
96: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 17:05:32.34 ID:9GP33T0uO
月「リュークとか言ったな……お前は一体何者なんだ……?」
リューク「俺か?俺は死神界からこっちに降りてきた死神だ」
粧裕「……!!」フルフル
月「死神……だと……!!」
月(クソッ!なんだそれは……ふざけている!!そんなものの存在を認めろとでも……いや名前を書くだけで人を殺せるノートが存在するんだ。死神がいても全く不思議じゃない……)
月「お前の正体は分かった……一体お前はここに何しにきたんだ……?」
リューク「その質問に答える前にノートが何処にあるのか教えてもらおうか、おいお前、何処に隠したんだ?」
粧裕「………」ビクビク
リューク「俺か?俺は死神界からこっちに降りてきた死神だ」
粧裕「……!!」フルフル
月「死神……だと……!!」
月(クソッ!なんだそれは……ふざけている!!そんなものの存在を認めろとでも……いや名前を書くだけで人を殺せるノートが存在するんだ。死神がいても全く不思議じゃない……)
月「お前の正体は分かった……一体お前はここに何しにきたんだ……?」
リューク「その質問に答える前にノートが何処にあるのか教えてもらおうか、おいお前、何処に隠したんだ?」
粧裕「………」ビクビク
101: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 18:48:26.06 ID:ZAUOhou1O
リューク「おい、お前に聞いてんだぞ?」
粧裕「ひっ……」ビクッ!
月「さ……粧裕大丈夫か……震えてるぞ……」
粧裕「お…お兄ちゃん……わたし……しんじゃうの……?」ガタガタ
粧裕「死神に……殺されちゃうの……?わたっ……わたしが……ひっ……人を……ころした……から……」ポロポロ
月「……ッ!!落ち着け粧裕!!こいつはすぐに殺したりは……」
粧裕「いや……嫌だ……しにたくない……しにたくないよぉ……!!」ポロポロ
月「……粧裕」
粧裕「ひっ……」ビクッ!
月「さ……粧裕大丈夫か……震えてるぞ……」
粧裕「お…お兄ちゃん……わたし……しんじゃうの……?」ガタガタ
粧裕「死神に……殺されちゃうの……?わたっ……わたしが……ひっ……人を……ころした……から……」ポロポロ
月「……ッ!!落ち着け粧裕!!こいつはすぐに殺したりは……」
粧裕「いや……嫌だ……しにたくない……しにたくないよぉ……!!」ポロポロ
月「……粧裕」
103: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 18:59:14.54 ID:ZAUOhou1O
リューク「ありゃ……こりゃ会話が成立しそうにないな」
月(誰のせいだと思ってる……!黙ってろ死神!!)
月(マズい……最早今の粧裕にまともな思考能力はない……)
月(腹立たしいがこのままではこの死神の言う通り、まともに会話することは難しい……)
月(とにかく……粧裕とこいつを引き離さなくては……)
月(誰のせいだと思ってる……!黙ってろ死神!!)
月(マズい……最早今の粧裕にまともな思考能力はない……)
月(腹立たしいがこのままではこの死神の言う通り、まともに会話することは難しい……)
月(とにかく……粧裕とこいつを引き離さなくては……)
104: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 19:13:15.75 ID:ZAUOhou1O
月「……粧裕」ギュッ
粧裕「グス......ヒグッ......おにいちゃ……」
月「大丈夫だ……お前を死なせたりなんかしない。勿論殺させたりもしない。誰にも手は出させない……どんな事があったって、お兄ちゃんが必ずお前を守ってやる……!」
粧裕「おにい……ちゃん……」
リューク(なんだこれくっさ……)
粧裕「グス......ヒグッ......おにいちゃ……」
月「大丈夫だ……お前を死なせたりなんかしない。勿論殺させたりもしない。誰にも手は出させない……どんな事があったって、お兄ちゃんが必ずお前を守ってやる……!」
粧裕「おにい……ちゃん……」
リューク(なんだこれくっさ……)
105: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 20:55:08.01 ID:ZAUOhou1O
月「……粧裕、今から言う事をよく聞いてくれ」
粧裕「……」コクッ
月「よしいい子だ……僕は今から粧裕の代わりにこいつと話をつける。その間お前はこいつの目の届かない所……僕の部屋に行って内鍵を掛けて待機しててくれ。僕がいいと言うまで絶対に外に出るな。わかったな」
リューク「おいおいそれは困るぞ……ノートの所有者にはずっと近くに憑いてなきゃいけないって死神界の掟が……」
月「……」ギロッ
リューク(……顔怖っ!)
リューク「……まぁすぐそこの部屋にいるってんなら俺から見えなくても問題はない……と思う」
リューク(ホントはよくわかんないけど)
粧裕「……」コクッ
月「よしいい子だ……僕は今から粧裕の代わりにこいつと話をつける。その間お前はこいつの目の届かない所……僕の部屋に行って内鍵を掛けて待機しててくれ。僕がいいと言うまで絶対に外に出るな。わかったな」
リューク「おいおいそれは困るぞ……ノートの所有者にはずっと近くに憑いてなきゃいけないって死神界の掟が……」
月「……」ギロッ
リューク(……顔怖っ!)
リューク「……まぁすぐそこの部屋にいるってんなら俺から見えなくても問題はない……と思う」
リューク(ホントはよくわかんないけど)
106: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:08:10.18 ID:7vgv//yKO
粧裕「でも……お兄ちゃん……ひとりになったら……死神に殺され……」
月「大丈夫だ。さっきも言っただろ?こいつは僕達を殺しにきたわけじゃない。殺す気なら僕達はとっくに殺されてる……そうだよな?死神」
リューク「……最初から俺は殺すなんて一言も言ってないからな、こいつが勝手に騒いだだけだ」
月「……だそうだ。ここは僕を信じて部屋で待機してくれ」
粧裕「……うん……」タッタッタッ ガチャ
月「鍵を掛けるのを忘れるなよ!」
月「大丈夫だ。さっきも言っただろ?こいつは僕達を殺しにきたわけじゃない。殺す気なら僕達はとっくに殺されてる……そうだよな?死神」
リューク「……最初から俺は殺すなんて一言も言ってないからな、こいつが勝手に騒いだだけだ」
月「……だそうだ。ここは僕を信じて部屋で待機してくれ」
粧裕「……うん……」タッタッタッ ガチャ
月「鍵を掛けるのを忘れるなよ!」
107: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:18:26.28 ID:7vgv//yKO
リューク「あーあ行っちまった……用があるのはあいつの方なのに……ライト、お前粧裕がノートを何処に隠してるのかわかってるのか?」
月「気安く妹の名前を口に出すな……そのベットの下を探ってみろ……多分そこだ」
リューク「ん~……?」ガサゴソ
リューク「ウホッ!本当にあった!よく気付いてたな!」
月「粧裕が何かを隠すときは大抵ベットの隙間の中だ……小さい頃からそうだった」
リューク「クククッさすが兄妹!」
月「気安く妹の名前を口に出すな……そのベットの下を探ってみろ……多分そこだ」
リューク「ん~……?」ガサゴソ
リューク「ウホッ!本当にあった!よく気付いてたな!」
月「粧裕が何かを隠すときは大抵ベットの隙間の中だ……小さい頃からそうだった」
リューク「クククッさすが兄妹!」
108: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:25:01.73 ID:7vgv//yKO
月「……なぜ僕の名前がライトだとわかった?粧裕は僕の事はお兄ちゃんとしか呼んでなかった筈だ」
リューク「お前はノートの正式な所有者じゃないからな。それは粧裕にしか教えららない事だ」
月「そうか……じゃあさっきの質問をもう一度するぞ。お前は何が目的で人間の世界にやってきたんだ……?」
リューク「……」
リューク「まぁ……それぐらいなら教えてもいいか……」
リューク「お前はノートの正式な所有者じゃないからな。それは粧裕にしか教えららない事だ」
月「そうか……じゃあさっきの質問をもう一度するぞ。お前は何が目的で人間の世界にやってきたんだ……?」
リューク「……」
リューク「まぁ……それぐらいなら教えてもいいか……」
110: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:33:10.53 ID:7vgv//yKO
リューク「俺が人間に拾われたノートを取り返しにこの人間界に降りてきた……って言ったらどうする?」
月「願ってもない事だ。お前が粧裕の部屋に現れる少し前、僕は妹のノートを奪い取ろうと部屋の前で身構えていた……妹を死なせないためにな。ノートを取り返しにきたのならどうぞ勝手に持って行ってくれ。そして2度と僕達の前に現れるな」
月「……と言いたいところだが、実はそうじゃない」
リューク「……ほぅ」
月「願ってもない事だ。お前が粧裕の部屋に現れる少し前、僕は妹のノートを奪い取ろうと部屋の前で身構えていた……妹を死なせないためにな。ノートを取り返しにきたのならどうぞ勝手に持って行ってくれ。そして2度と僕達の前に現れるな」
月「……と言いたいところだが、実はそうじゃない」
リューク「……ほぅ」
111: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:42:41.27 ID:7vgv//yKO
月「リューク……お前はこのノートをうっかり落としたんじゃない。わざと落としたんだ。それも人間に使わせるために……違うか?」
リューク「ククッ確かにその通りだがなぜわかった?」
月「ノートのルールが詳細に書いてあったからだ。明らかに人に使わせようという魂胆が見え見え……英語で書いてあるのは人間の世界で最も多く使われてる言語だから……」
月「このルールを書いたのは……お前なんだろ……?」
リューク「クククッ……そこまでお見通しか……」
リューク「ククッ確かにその通りだがなぜわかった?」
月「ノートのルールが詳細に書いてあったからだ。明らかに人に使わせようという魂胆が見え見え……英語で書いてあるのは人間の世界で最も多く使われてる言語だから……」
月「このルールを書いたのは……お前なんだろ……?」
リューク「クククッ……そこまでお見通しか……」
113: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 21:50:51.43 ID:7vgv//yKO
月「粧裕がノートを拾ったのは……ただの偶然か……?」
リューク「あぁ、別に俺は落とす場所なんて何処でもよかった。たまたまあいつの近くに落ちてたまたまあいつが拾った。それだけだ」
月(……恐怖というのはこうも容易く克服できるものか……始めてこいつに出くわした時に抱いていた恐怖はもう欠片も感じていない……)
月(……むしろ僕が今こいつに抱いている感情は……)
リューク「あぁ、別に俺は落とす場所なんて何処でもよかった。たまたまあいつの近くに落ちてたまたまあいつが拾った。それだけだ」
月(……恐怖というのはこうも容易く克服できるものか……始めてこいつに出くわした時に抱いていた恐怖はもう欠片も感じていない……)
月(……むしろ僕が今こいつに抱いている感情は……)
114: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 22:27:59.89 ID:uSet2diSO
リューク「そういやあいつ、どんだけ殺ったんだ?俺はそれが気になってよ」ペラッ
月「……」
リューク「……なんだたったこれっぽっちか……5日も待ったのに期待外れもいいとこだ」
月「その『たったこれっぽっち』の人間を死なせたせいで……粧裕は5日間……耐え難い苦しみと恐怖を味わってきたんだ」
リューク「普通の人間がノートを使うとそいつは想像を超える苦悩と恐怖に襲われたというが……なるほどな、今のあいつがまさにそれか」
月(こ……こいつ……いけしゃあしゃあと……!!)
月「……」
リューク「……なんだたったこれっぽっちか……5日も待ったのに期待外れもいいとこだ」
月「その『たったこれっぽっち』の人間を死なせたせいで……粧裕は5日間……耐え難い苦しみと恐怖を味わってきたんだ」
リューク「普通の人間がノートを使うとそいつは想像を超える苦悩と恐怖に襲われたというが……なるほどな、今のあいつがまさにそれか」
月(こ……こいつ……いけしゃあしゃあと……!!)
115: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 22:37:57.89 ID:uSet2diSO
月(す……すぐにでも掴みかかってやりたいが抑えろ……人間が死神に勝てる道理はない……下手に挑めば殺される……)
月(ここは……堪えるんだ)
月「……次の質問だ」
リューク「なんだ?まだあるのか?」
月「……なぜノートを人間界に落とした?」
リューク「……それはな」
リューク「退屈だったから」
月(ここは……堪えるんだ)
月「……次の質問だ」
リューク「なんだ?まだあるのか?」
月「……なぜノートを人間界に落とした?」
リューク「……それはな」
リューク「退屈だったから」
117: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 23:42:18.97 ID:uSet2diSO
月(………こいつ今何て言った?)
月(退屈……退屈だと……?)
リューク「今の死神界ってのは暇でな。博打を打つか昼寝するかのどっちかだ。俺達死神は寿命を延ばすために人間を殺しはするが……そんなの俺にとっては面白くもなんともない」
リューク「それで俺は人間界に目をつけた。こっちにいる方が面白そうだってな」
月(つまりこいつの退屈しのぎの為に……3人の尊い命が……失われたというのか……)
月(そして粧裕は……あいつは……!!)
月(退屈……退屈だと……?)
リューク「今の死神界ってのは暇でな。博打を打つか昼寝するかのどっちかだ。俺達死神は寿命を延ばすために人間を殺しはするが……そんなの俺にとっては面白くもなんともない」
リューク「それで俺は人間界に目をつけた。こっちにいる方が面白そうだってな」
月(つまりこいつの退屈しのぎの為に……3人の尊い命が……失われたというのか……)
月(そして粧裕は……あいつは……!!)
119: ◆jLRtqdurHM 2017/06/05(月) 23:54:20.37 ID:uSet2diSO
月「……アアアアッ!!」ブンッ
リューク「おっと、」スカッ
月「……ぐっ……!」ズザザァァァ
リューク「無駄だ……人間に死神は殺せない……デスノートに名前を書いたとしてもな……」
月「ふざけるな……ふざけるなァ!!」
リューク「おっと、」スカッ
月「……ぐっ……!」ズザザァァァ
リューク「無駄だ……人間に死神は殺せない……デスノートに名前を書いたとしてもな……」
月「ふざけるな……ふざけるなァ!!」
120: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 00:03:11.37 ID:B/wBbPiBO
月「お前のその下らない目的の為に……粧裕は……粧裕はぁ!!……殺す!……殺してやる!!!」
粧裕「お……お兄ちゃん!?今の声は……!?」ガラッ タッタッタ
月「粧裕……!?馬鹿ッ!!出るなと言ったはずだ!!」
リューク「……」クルッ
粧裕「あっ……あぁ……」ガクガク
粧裕「お……お兄ちゃん!?今の声は……!?」ガラッ タッタッタ
月「粧裕……!?馬鹿ッ!!出るなと言ったはずだ!!」
リューク「……」クルッ
粧裕「あっ……あぁ……」ガクガク
121: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 00:12:46.90 ID:B/wBbPiBO
リューク(こりゃぁもう……これ以上は面白い事は起きそうにないな)
リューク「夜神月」
月「……何だっ!」
リューク「妹を助けたいか?」
月「……決まってるだろ……助けたいに決まってる!!妹が救われるなら僕はなんでも……!!」
リューク「妹が救われる方法が……一つだけある」
月「!?」
リューク「夜神月」
月「……何だっ!」
リューク「妹を助けたいか?」
月「……決まってるだろ……助けたいに決まってる!!妹が救われるなら僕はなんでも……!!」
リューク「妹が救われる方法が……一つだけある」
月「!?」
128: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 07:03:32.07 ID:UzwGh3YzO
月「……デタラメを言ってるんじゃないだろうな?」
リューク「デタラメじゃない。本当だ。もっともその方法を実行するには夜神粧裕を俺の目の前に連れてくる必要があるが……」
粧裕「………」
月「粧裕……入れ」
粧裕「………」スタスタ
リューク「デタラメじゃない。本当だ。もっともその方法を実行するには夜神粧裕を俺の目の前に連れてくる必要があるが……」
粧裕「………」
月「粧裕……入れ」
粧裕「………」スタスタ
129: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 07:27:55.89 ID:UzwGh3YzO
月「大丈夫か粧裕……怖かったら目を瞑ってもいいんだぞ」
粧裕「うん……もう平気……ありがとう」
月(良かった……平静さは取り戻しているようだ)
月「で……どうするつもりなんだ?死んだ人間を生き返らせるとでもいうのか?」
リューク「そいつは無理だ。死んだ人間はどんな方法をもってしても生き返らない。絶対にだ」
粧裕「……うぅ」
月「粧裕、気をしっかり持て……」
粧裕「うん……もう平気……ありがとう」
月(良かった……平静さは取り戻しているようだ)
月「で……どうするつもりなんだ?死んだ人間を生き返らせるとでもいうのか?」
リューク「そいつは無理だ。死んだ人間はどんな方法をもってしても生き返らない。絶対にだ」
粧裕「……うぅ」
月「粧裕、気をしっかり持て……」
130: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 07:39:25.95 ID:3Z5XXXKPO
月「ならその方法というのは一体なんだ……勿体ぶってないで早く教えろ」
リューク「ククッ、簡単なことだ」
リューク「今粧裕が所有しているノート……それをお前の物にすればいい」
月(……!僕の……物に……)
月「そうすればどうなる?」
リューク「こいつのノートに関する記憶は全て消える。名前を書いて殺したことも含めて全部だ。そうすりゃもうこいつは苦悩と恐怖に苛まれる事はもう無い。綺麗さっぱり忘れられる」
リューク「ククッ、簡単なことだ」
リューク「今粧裕が所有しているノート……それをお前の物にすればいい」
月(……!僕の……物に……)
月「そうすればどうなる?」
リューク「こいつのノートに関する記憶は全て消える。名前を書いて殺したことも含めて全部だ。そうすりゃもうこいつは苦悩と恐怖に苛まれる事はもう無い。綺麗さっぱり忘れられる」
133: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 10:08:30.78 ID:3Z5XXXKPO
月(ノートが僕の物になれば粧裕が……粧裕が救われる)
月(だ……だがどうする……?粧裕がノートを見せてきたあの日……確かに僕はノートを手に入れたらどう使おうかと四六時中考えていた……)
月(悪人を裁き、善人が暮らしやすい世界を創れるのではと、子供染みた考えも抱いたことがあった)
月(だがノートが本物だとわかった今では……正直自分の手にするのは恐ろしい……)
月(……)チラッ
粧裕「……」グスッ
月(……馬鹿な、何を迷う必要がある)
月(僕の答えなど……最初から決まっている!)
月(だ……だがどうする……?粧裕がノートを見せてきたあの日……確かに僕はノートを手に入れたらどう使おうかと四六時中考えていた……)
月(悪人を裁き、善人が暮らしやすい世界を創れるのではと、子供染みた考えも抱いたことがあった)
月(だがノートが本物だとわかった今では……正直自分の手にするのは恐ろしい……)
月(……)チラッ
粧裕「……」グスッ
月(……馬鹿な、何を迷う必要がある)
月(僕の答えなど……最初から決まっている!)
134: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 10:11:59.06 ID:3Z5XXXKPO
月「リューク……お前が今持っている粧裕のノート……」
月「それを僕に渡せ」
粧裕「……!?」
リューク「それでいいんだな……?」
月「それを僕に渡せ」
粧裕「……!?」
リューク「それでいいんだな……?」
135: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 12:28:26.93 ID:3Z5XXXKPO
月「……二言はない」
月(人を殺めたという事実……決して覆す事の出来ない過ち……興味本位とは言え、その罪が消える事は永遠に無い……)
月(無かった事には出来なくても……忘却させる事はできる。本来なら正しい事では無いかもしれないが……粧裕がその罪を背負ったまま生きるのは……あまりにも残酷すぎる)
月 (あの絶望に怯える顔をもう見なくて済むなら……僕は)
リューク「だがそれを決めるのはお前じゃない。ノートを他の人間に渡すかどうかを決められるのは……所有者の夜神粧裕だけだ」
月(人を殺めたという事実……決して覆す事の出来ない過ち……興味本位とは言え、その罪が消える事は永遠に無い……)
月(無かった事には出来なくても……忘却させる事はできる。本来なら正しい事では無いかもしれないが……粧裕がその罪を背負ったまま生きるのは……あまりにも残酷すぎる)
月 (あの絶望に怯える顔をもう見なくて済むなら……僕は)
リューク「だがそれを決めるのはお前じゃない。ノートを他の人間に渡すかどうかを決められるのは……所有者の夜神粧裕だけだ」
136: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 12:36:11.69 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「わ……わたしが……」
月「話は聞いたな粧裕?僕にノートを譲り渡してくれ。そうすれば粧裕は苦しみから解放される」
粧裕「だ……だめだよ……こんな危ないもの、とてもお兄ちゃんにはわたせない……お兄ちゃんに何かあったら……そうだ、こんなノート燃やしちゃえば……」
月「……あいつの腰に着けているもの……多分あれもデスノートだ。そんな事をすれば、あれに名前を書かれて殺される」
粧裕「そんな……」
リューク「クククッ……気付いてたのか……」
月「話は聞いたな粧裕?僕にノートを譲り渡してくれ。そうすれば粧裕は苦しみから解放される」
粧裕「だ……だめだよ……こんな危ないもの、とてもお兄ちゃんにはわたせない……お兄ちゃんに何かあったら……そうだ、こんなノート燃やしちゃえば……」
月「……あいつの腰に着けているもの……多分あれもデスノートだ。そんな事をすれば、あれに名前を書かれて殺される」
粧裕「そんな……」
リューク「クククッ……気付いてたのか……」
137: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 12:49:06.27 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「……でも……でも」
月「約束する……僕は受け取ったノートを使って粧裕を悲しませるような真似は決してしない。それにこれは贖罪のようなものだ……僕はお前が辛い目にあっていた事に気付いてやれなかった。人を殺せと煽ったのも僕だ……だから」
粧裕「……!」
月「すまなかった……こんな情けない兄を……どうか許して欲しい」
粧裕「……お兄ちゃんは……お兄ちゃんは悪くないよ?わたしが……わたしが勝手にやった事なんだから……私も……顔も見たくないなんて……ひどい事いっちゃった……お兄ちゃんは……わたしのことを心配してくれたのに……」ポロポロ
粧裕「ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ
月「……ノートを渡してくれるな?粧裕」
粧裕「うん……!」
月「約束する……僕は受け取ったノートを使って粧裕を悲しませるような真似は決してしない。それにこれは贖罪のようなものだ……僕はお前が辛い目にあっていた事に気付いてやれなかった。人を殺せと煽ったのも僕だ……だから」
粧裕「……!」
月「すまなかった……こんな情けない兄を……どうか許して欲しい」
粧裕「……お兄ちゃんは……お兄ちゃんは悪くないよ?わたしが……わたしが勝手にやった事なんだから……私も……顔も見たくないなんて……ひどい事いっちゃった……お兄ちゃんは……わたしのことを心配してくれたのに……」ポロポロ
粧裕「ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ
月「……ノートを渡してくれるな?粧裕」
粧裕「うん……!」
139: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 15:05:47.30 ID:3Z5XXXKPO
リューク「話は終わったのか?」
月「あぁ……」
リューク「……じゃあこのノートを一旦粧裕に返す。受け取れ」
粧裕「さ……触らなきゃダメ?」
リューク「そうしないと話が進まないからな」
粧裕「……わかった」スッ
リューク「次にノートをライトに回せ」
粧裕「……」
月「僕なら大丈夫だ……!早くそれを僕に……」
月「あぁ……」
リューク「……じゃあこのノートを一旦粧裕に返す。受け取れ」
粧裕「さ……触らなきゃダメ?」
リューク「そうしないと話が進まないからな」
粧裕「……わかった」スッ
リューク「次にノートをライトに回せ」
粧裕「……」
月「僕なら大丈夫だ……!早くそれを僕に……」
140: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 15:08:56.81 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「ん……」スッ
月「よし……」パシッ
リューク「手を離せ。その瞬間に記憶は全て無くなる」
粧裕「……」フルフル
粧裕「…」スッ
月(……離した!)
月「よし……」パシッ
リューク「手を離せ。その瞬間に記憶は全て無くなる」
粧裕「……」フルフル
粧裕「…」スッ
月(……離した!)
141: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:05:43.36 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「…………」
月(さぁ……どうだ……)
粧裕「……あ……あれ?私……」
月(やった!)
粧裕「……部屋すごい散らかってるんだけど……あれ……なんか目が熱い……やだ泣いてるの?……なんで……」
月(リュークの言う通りだった……この反応は……間違いない……記憶が無くなっている)
月(どうやらリュークの姿は認識できていないようだ……ノートの所有権を放棄すると死神の姿は見えなくなる……と言うことか……)
月(さぁ……どうだ……)
粧裕「……あ……あれ?私……」
月(やった!)
粧裕「……部屋すごい散らかってるんだけど……あれ……なんか目が熱い……やだ泣いてるの?……なんで……」
月(リュークの言う通りだった……この反応は……間違いない……記憶が無くなっている)
月(どうやらリュークの姿は認識できていないようだ……ノートの所有権を放棄すると死神の姿は見えなくなる……と言うことか……)
143: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:18:18.67 ID:3Z5XXXKPO
粧裕「あれ……お兄ちゃん?なんでお兄ちゃんが部屋にいるんだっけ……?」
月「さ……さぁ……」
月(まだ安心は出来ない……とりあえず粧裕をここから……)
月「粧裕……シャワーを浴びてきたらどうだ?ここ何日か浴室に入ってないだろ……」
粧裕「えっ……ホントだすごく臭う!って髪もボサボサじゃん!ちょ……やだ恥ずかし……っ」
月「早くさっぱりしてこい」
粧裕「い……言われなくたって……わかってるよ~!」バタン! ダッダッダッ
月(………他に言い方は思いつかなかったのか……?この部屋から遠ざける為とはいえ……女の子相手にあんなデリカシーの欠片のない台詞を……)
リューク「ライト、流石に言葉を選んだ方がいいんじゃ」
月「黙れ」
月「さ……さぁ……」
月(まだ安心は出来ない……とりあえず粧裕をここから……)
月「粧裕……シャワーを浴びてきたらどうだ?ここ何日か浴室に入ってないだろ……」
粧裕「えっ……ホントだすごく臭う!って髪もボサボサじゃん!ちょ……やだ恥ずかし……っ」
月「早くさっぱりしてこい」
粧裕「い……言われなくたって……わかってるよ~!」バタン! ダッダッダッ
月(………他に言い方は思いつかなかったのか……?この部屋から遠ざける為とはいえ……女の子相手にあんなデリカシーの欠片のない台詞を……)
リューク「ライト、流石に言葉を選んだ方がいいんじゃ」
月「黙れ」
144: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:28:40.31 ID:3Z5XXXKPO
月「これで本当に大丈夫なんだろうな?」
リューク「ああ、だがノートに再び触れてしまえばまた俺の姿が見えるようになる。ノートに関する記憶もよみがえる。忘れない事だ。」
月「それは気をつけないとな」
リューク「ノートは晴れてお前の物となったわけだが……どうする?」
月「……そろそろ母さんが帰ってくる頃だ。見られるとマズい。僕の部屋に行くぞ」
リューク「ああ、だがノートに再び触れてしまえばまた俺の姿が見えるようになる。ノートに関する記憶もよみがえる。忘れない事だ。」
月「それは気をつけないとな」
リューク「ノートは晴れてお前の物となったわけだが……どうする?」
月「……そろそろ母さんが帰ってくる頃だ。見られるとマズい。僕の部屋に行くぞ」
145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/06(火) 18:33:43.80 ID:3Z5XXXKPO
月の部屋
月「……」ガチャ
月(鍵は掛けた。これで目撃される心配はない……)
リューク「へー……ライトの部屋って妹の部屋より大分綺麗なんだな」
月「粧裕の部屋だってそこそこ綺麗だったよ。何処ぞの誰かのせいで大分散らかってしまったけどな」
月「……早速本題に入ろうか?死神のリューク」
月「……」ガチャ
月(鍵は掛けた。これで目撃される心配はない……)
リューク「へー……ライトの部屋って妹の部屋より大分綺麗なんだな」
月「粧裕の部屋だってそこそこ綺麗だったよ。何処ぞの誰かのせいで大分散らかってしまったけどな」
月「……早速本題に入ろうか?死神のリューク」
146: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:36:59.87 ID:3Z5XXXKPO
リューク「おお、で?ノートはどうするんだ?」
月「……話を長引かせても仕方がない……結論から言うぞ」
月「……このノートは……」
月「お前に返す。後はもう好きにしろ」
リューク「あ、やっぱり?」
月「……話を長引かせても仕方がない……結論から言うぞ」
月「……このノートは……」
月「お前に返す。後はもう好きにしろ」
リューク「あ、やっぱり?」
147: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:48:38.53 ID:WaqN843QO
リューク「お前が乗り気じゃないのは薄々わかってたが……本当にいいのか?ノートがあればお前の思い通りに……」
月「……そうだな。正直な話、このノートを最初に拾ったのが僕だったら嬉々として使っていただろう。まず最初にノートが本物かどうか試すために犯罪者を1人か2人殺す。本物だとわかった時暫くは罪悪感で苦しむだろうが……やがて開き直り悪人を裁き続け、犯罪のない理想の世界を……創ろうとするかも……」
リューク「そんな世界が出来上がったらさしずめお前は新世界に君臨する神か?面白そうじゃねーか!なんでやらないんだ?」
月「……粧裕のあんな姿を……見てしまったからね」
月「……そうだな。正直な話、このノートを最初に拾ったのが僕だったら嬉々として使っていただろう。まず最初にノートが本物かどうか試すために犯罪者を1人か2人殺す。本物だとわかった時暫くは罪悪感で苦しむだろうが……やがて開き直り悪人を裁き続け、犯罪のない理想の世界を……創ろうとするかも……」
リューク「そんな世界が出来上がったらさしずめお前は新世界に君臨する神か?面白そうじゃねーか!なんでやらないんだ?」
月「……粧裕のあんな姿を……見てしまったからね」
148: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 18:57:45.61 ID:WaqN843QO
月「死神にこんな話したって無意味だろうが……」
月「人の命ってものは……とても重い。3人の命を奪った。たったそれだけで粧裕はあの有様だ。」
月「僕が犯罪者を裁き続けるとして……何人殺さなければならないと思う?粧裕の時の比じゃない……100や200は軽く超える」
月「毎日毎日人間を殺し続けて……それでまともな精神を保っていられるか?……少なくとも今の僕にはもう無理だ」
月「僕にはノートを使いこなせる自信がない……」
リューク「………」
月「人の命ってものは……とても重い。3人の命を奪った。たったそれだけで粧裕はあの有様だ。」
月「僕が犯罪者を裁き続けるとして……何人殺さなければならないと思う?粧裕の時の比じゃない……100や200は軽く超える」
月「毎日毎日人間を殺し続けて……それでまともな精神を保っていられるか?……少なくとも今の僕にはもう無理だ」
月「僕にはノートを使いこなせる自信がない……」
リューク「………」
149: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 19:06:03.80 ID:WaqN843QO
リューク「人間って生き物は意外と繊細だな。死神は寿命を頂く為にノートに人間の名前を書いて殺す事があるが……そこに憐憫の心なんてない」
月「一緒にするな。死神が人間を殺すのと人間が人間を殺すのとではワケがちがう」
月「……確証はないがもし僕がこのノートを使って犯罪者を裁き続ければ……」
月「僕の家族がみんな不幸になる……そんな気がするんだ。」
月「粧裕と約束したんだ……粧裕を悲しませるような真似は……絶対しないって」
リューク「ククク……どうせそんな約束ノートの記憶と一緒にすっぽ抜けてるだろうがな」
月「一緒にするな。死神が人間を殺すのと人間が人間を殺すのとではワケがちがう」
月「……確証はないがもし僕がこのノートを使って犯罪者を裁き続ければ……」
月「僕の家族がみんな不幸になる……そんな気がするんだ。」
月「粧裕と約束したんだ……粧裕を悲しませるような真似は……絶対しないって」
リューク「ククク……どうせそんな約束ノートの記憶と一緒にすっぽ抜けてるだろうがな」
151: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 19:24:38.48 ID:WaqN843QO
リューク「お前がノートを使う気がないのはよく分かった。だが俺にノートを返していいのか?また妹の前に現れてノートを渡すかもしれないぞ?」
月「ハッ……見え透いた嘘を……それで脅してるつもりなのか?」
リューク「……なに?」
月「知り合ってまだ数十分と経ってないがお前の性格はよーく理解したつもりだ。お前は常に自分が面白いと思った事を何よりも好む……仮にお前が粧裕に再びノートを渡したとして……粧裕がノートを使うと思うか?」
リューク「……思わねーけど」
月「むしろ今度こそ自分の名前を書いて自殺しかねない。お前の頭の中では粧裕にノート渡す行為は面白くない事だという認識になっている筈だ」
月「ハッ……見え透いた嘘を……それで脅してるつもりなのか?」
リューク「……なに?」
月「知り合ってまだ数十分と経ってないがお前の性格はよーく理解したつもりだ。お前は常に自分が面白いと思った事を何よりも好む……仮にお前が粧裕に再びノートを渡したとして……粧裕がノートを使うと思うか?」
リューク「……思わねーけど」
月「むしろ今度こそ自分の名前を書いて自殺しかねない。お前の頭の中では粧裕にノート渡す行為は面白くない事だという認識になっている筈だ」
152: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 19:51:09.21 ID:WaqN843QO
リューク「お前には敵わないな……」
月「……いつだったか昔父さんが言ってたんだ。人を殺して得た幸せなど真の幸せではないと……今の今まですっかり忘れてたが……」
リューク「……」
月「僕は今でもお前が大嫌いだ……でもなんだかんだで感謝はしているよ。お前がノートを落としたおかげで……僕は大切な事を思い出す事が出来た。」
リューク「……ククッ!」
月「……いつだったか昔父さんが言ってたんだ。人を殺して得た幸せなど真の幸せではないと……今の今まですっかり忘れてたが……」
リューク「……」
月「僕は今でもお前が大嫌いだ……でもなんだかんだで感謝はしているよ。お前がノートを落としたおかげで……僕は大切な事を思い出す事が出来た。」
リューク「……ククッ!」
153: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 19:59:57.45 ID:WaqN843QO
リューク「本当にお前は面白い奴だよライト!こんな形で出会わなかったらいい相棒になってたかもな!」
月「抜かせ。思ってもない事を口にするな……今後またノートを落とすなら地球の裏側にでも落としてくれ。そうすれば少なくとも僕達まで被害は及ばないだろうから……」
リューク「自分の回りの奴が無事なら関係ない奴がどうなろうとも構わないってか?」
月「……普通の人間ならそう思うのが自然だ」
リューク「……達観したな。お前」
月「抜かせ。思ってもない事を口にするな……今後またノートを落とすなら地球の裏側にでも落としてくれ。そうすれば少なくとも僕達まで被害は及ばないだろうから……」
リューク「自分の回りの奴が無事なら関係ない奴がどうなろうとも構わないってか?」
月「……普通の人間ならそう思うのが自然だ」
リューク「……達観したな。お前」
154: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 20:13:30.98 ID:ioyOLIv+0
リューク「心配するな。しばらくは落とさねーよ。思ってたのと違う結果になったが案外楽しめたしな」
月「それは良かったな」
リューク「さてと、手土産も頂いた事だしそろそろ帰るか」ガブッ
月「お前……人の物をいつの間に……」
リューク「んんうまい。じゃあなライト、縁があったらまた会おうぜ!」バサッッ
月「もう二度と会わない事を祈ってるよ……」
月「………」
月「僕は……何をしていたんだ?」
月「それは良かったな」
リューク「さてと、手土産も頂いた事だしそろそろ帰るか」ガブッ
月「お前……人の物をいつの間に……」
リューク「んんうまい。じゃあなライト、縁があったらまた会おうぜ!」バサッッ
月「もう二度と会わない事を祈ってるよ……」
月「………」
月「僕は……何をしていたんだ?」
155: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 20:44:03.96 ID:ioyOLIv+0
1ヶ月後 月の部屋
月(粧裕の学校の生徒が深夜の同じ日に相次いで事故死した謎の怪事件……あの日からもう一月余りか……)
月(連日学校に押し寄せていた大勢の取材陣は……すっかりいなくなっていた。これ以上嗅ぎ回っても新しいネタは出てこないと悟ったのだろう。ワイドショーでも既に別のニュースを取り扱っている。移り気な事だ)
月(警察はこれをただの事故と断定し、捜査を打ち切っている。腑に落ちないが仕方ない……事件性を示す証拠は何一つ見つからなかったのだから)
月(偶然にしてはタイミングが出来過ぎているが……警察が捜査を断念した以上真実を確かめる術はもうない)
月(全ての真実は闇の中に葬られたも同然だ)
月(粧裕の学校の生徒が深夜の同じ日に相次いで事故死した謎の怪事件……あの日からもう一月余りか……)
月(連日学校に押し寄せていた大勢の取材陣は……すっかりいなくなっていた。これ以上嗅ぎ回っても新しいネタは出てこないと悟ったのだろう。ワイドショーでも既に別のニュースを取り扱っている。移り気な事だ)
月(警察はこれをただの事故と断定し、捜査を打ち切っている。腑に落ちないが仕方ない……事件性を示す証拠は何一つ見つからなかったのだから)
月(偶然にしてはタイミングが出来過ぎているが……警察が捜査を断念した以上真実を確かめる術はもうない)
月(全ての真実は闇の中に葬られたも同然だ)
156: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 20:55:23.84 ID:ioyOLIv+0
月(……でも僕にとっては事件の真相などどうでもいい、それよりも……)
バタ-ン!!
粧裕「お兄ちゃーーん!!」ダキッ
月「ノックぐらいしろあとしがみ付くな苦しい」
粧裕「助けて!今度期末試験があってチョーピンチなの!!私しばらく学校休んでたしこのままじゃ赤点で補習コースだよ……勉強見て!」
月「学校はそれを考慮して試験の期日を延期したんじゃなかったか?ったく……だから勉強は計画的にやっておけと……」
月(粧裕が元気を取り戻してくれた……それで充分だ)
バタ-ン!!
粧裕「お兄ちゃーーん!!」ダキッ
月「ノックぐらいしろあとしがみ付くな苦しい」
粧裕「助けて!今度期末試験があってチョーピンチなの!!私しばらく学校休んでたしこのままじゃ赤点で補習コースだよ……勉強見て!」
月「学校はそれを考慮して試験の期日を延期したんじゃなかったか?ったく……だから勉強は計画的にやっておけと……」
月(粧裕が元気を取り戻してくれた……それで充分だ)
157: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:03:47.89 ID:ioyOLIv+0
月「……ここはこの公式を当てはめて……そこを分解したら……」
粧裕「フムフム……なるほどなるほど」
月「……お前ちゃんと理解できてるのか?」
粧裕「ギクッ……や、やだなーお兄ちゃん……ソンナコトナイヨ」
月「声に抑揚がないぞ」
粧裕「えへへ……」
月(5日も引きこもっていたとは思えないな……何故か突然ケロッと立ち直ったが……そのせいか知らないが引きこもる前から更に元気になった気がする)
粧裕「フムフム……なるほどなるほど」
月「……お前ちゃんと理解できてるのか?」
粧裕「ギクッ……や、やだなーお兄ちゃん……ソンナコトナイヨ」
月「声に抑揚がないぞ」
粧裕「えへへ……」
月(5日も引きこもっていたとは思えないな……何故か突然ケロッと立ち直ったが……そのせいか知らないが引きこもる前から更に元気になった気がする)
158: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:15:51.82 ID:ioyOLIv+0
月(ここまで元気になったならあの話をしても……あえて避けてた話題だがいずれは話さないといけない事だ)
月「……粧裕」
粧裕「なに?」
月「1ヶ月前に死んだ粧裕のクラスメイト……あいつらにカツアゲされた事があったらしいが……本当か?」
粧裕「……お兄ちゃんに話した事あったっけ?」
月「記憶は曖昧だけど……お前から直接聞いたような気がするんだ」
粧裕「んー……言われてみればお兄ちゃんにだけは話したような気がする……なんとなくだけど」
月「……粧裕」
粧裕「なに?」
月「1ヶ月前に死んだ粧裕のクラスメイト……あいつらにカツアゲされた事があったらしいが……本当か?」
粧裕「……お兄ちゃんに話した事あったっけ?」
月「記憶は曖昧だけど……お前から直接聞いたような気がするんだ」
粧裕「んー……言われてみればお兄ちゃんにだけは話したような気がする……なんとなくだけど」
159: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:29:51.21 ID:ioyOLIv+0
月「やっぱり……ダメじゃないかちゃんと言わなきゃ……状況が状況だ。担任に言えなかったのはしょうがない。でも家族には相談出来たはずだろ」
月「それにあいつらが粧裕に行った行為は紛れのない犯罪だ……父さんに話せばあいつらを補導することぐらい……」
粧裕「……そうだけど……先生に注意されたのに懲りずにまた金を巻き上げるような奴らだよ?警察に捕まったっていつかは釈放されるでしょ?……報復とか……こわいし」
月「……警察は通報した人間の詳細をわざわざ犯人に教えるような事はしない。第一それは話さない理由にはならない……誰かに相談することによって何か解決策があったはずだ」
月「それにあいつらが粧裕に行った行為は紛れのない犯罪だ……父さんに話せばあいつらを補導することぐらい……」
粧裕「……そうだけど……先生に注意されたのに懲りずにまた金を巻き上げるような奴らだよ?警察に捕まったっていつかは釈放されるでしょ?……報復とか……こわいし」
月「……警察は通報した人間の詳細をわざわざ犯人に教えるような事はしない。第一それは話さない理由にはならない……誰かに相談することによって何か解決策があったはずだ」
160: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:37:18.51 ID:ioyOLIv+0
粧裕「でも迷惑かけちゃうかもって思うと……」
月「粧裕らしくもない事を……子供が親に迷惑を掛けるのは当たり前だ。粧裕はまだ中学生だぞ。迷惑なんか幾らでも掛けてもいい」
粧裕「小ちゃい頃から優等生だったお兄ちゃんにそんなこと言われても説得力ないんですけど……」
月「……頼むから1人で抱え込むのだけはやめてくれ。お前の家族は……いつだって粧裕の味方だ。忘れるな」
粧裕「ありがとう……そうだよね」
月「粧裕らしくもない事を……子供が親に迷惑を掛けるのは当たり前だ。粧裕はまだ中学生だぞ。迷惑なんか幾らでも掛けてもいい」
粧裕「小ちゃい頃から優等生だったお兄ちゃんにそんなこと言われても説得力ないんですけど……」
月「……頼むから1人で抱え込むのだけはやめてくれ。お前の家族は……いつだって粧裕の味方だ。忘れるな」
粧裕「ありがとう……そうだよね」
161: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:50:41.60 ID:ioyOLIv+0
月「ごめん……なんだか説教臭くなってしまったな」
粧裕「いいの……お兄ちゃんが私の事を想って言ってくれてるのはわかってるから」
月「本当にそう思ってくれてたらいいが……」
粧裕「思ってるよ……!!だってお兄ちゃん約束してくれたでしょ?」
月「……約束?何をだ?」
粧裕「忘れたの?だってお兄ちゃん言ってたじゃない」
粧裕「『どんな事があっても必ずお前を守る』って……」
月「……は?」
粧裕「あと『お前を悲しませる事は絶対しない』……とかなんとか」
月(……)
粧裕「いいの……お兄ちゃんが私の事を想って言ってくれてるのはわかってるから」
月「本当にそう思ってくれてたらいいが……」
粧裕「思ってるよ……!!だってお兄ちゃん約束してくれたでしょ?」
月「……約束?何をだ?」
粧裕「忘れたの?だってお兄ちゃん言ってたじゃない」
粧裕「『どんな事があっても必ずお前を守る』って……」
月「……は?」
粧裕「あと『お前を悲しませる事は絶対しない』……とかなんとか」
月(……)
162: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 21:59:08.56 ID:ioyOLIv+0
月「……そんな事言ってたか?」
粧裕「ひどーい!ホントに忘れちゃったの!?」
月「いやちょっと待ってくれ……顔が赤くなってきた……そんなこっぱずかしくなるようなクサい台詞……本当に僕が言ったのか……!?」
粧裕「言ったよ!確かに聞いたもん!」
月「……いつ聞いた?」
粧裕「いつってそれは……いつだったっけ?」
月「……ッ!!お前なぁ!」ガタッ
粧裕「うわーお兄ちゃんが怒った!」
幸子「ライトー粧裕ーご飯ができたわよ!早く降りてきなさーい」
粧裕「はーい今行くー」
月「ほとんど勉強できなかったな……続きは飯を食べてからだ」
粧裕「ひどーい!ホントに忘れちゃったの!?」
月「いやちょっと待ってくれ……顔が赤くなってきた……そんなこっぱずかしくなるようなクサい台詞……本当に僕が言ったのか……!?」
粧裕「言ったよ!確かに聞いたもん!」
月「……いつ聞いた?」
粧裕「いつってそれは……いつだったっけ?」
月「……ッ!!お前なぁ!」ガタッ
粧裕「うわーお兄ちゃんが怒った!」
幸子「ライトー粧裕ーご飯ができたわよ!早く降りてきなさーい」
粧裕「はーい今行くー」
月「ほとんど勉強できなかったな……続きは飯を食べてからだ」
163: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 22:10:32.22 ID:ioyOLIv+0
粧裕「……お兄ちゃん」
月「どうした急に改まって……」
粧裕「ずっと……これからもどうかよろしくね!頼りにしてるよ。お兄ちゃん!」ニコッ
月「……あぁ」
月(ここ数日辛い事が沢山あったが……だからこそ平穏な日常がこんなにも尊く思える……)
月(時間は有限だ。いつかはこの生活にも終わりが来る……多くは望まない。ただ)
月(願わくば……)
月(この平穏が末永く続きますように……)
終わり
月「どうした急に改まって……」
粧裕「ずっと……これからもどうかよろしくね!頼りにしてるよ。お兄ちゃん!」ニコッ
月「……あぁ」
月(ここ数日辛い事が沢山あったが……だからこそ平穏な日常がこんなにも尊く思える……)
月(時間は有限だ。いつかはこの生活にも終わりが来る……多くは望まない。ただ)
月(願わくば……)
月(この平穏が末永く続きますように……)
終わり
172: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 23:04:29.89 ID:ioyOLIv+0
おまけ
死神界
リューク「うーん……」
??「……お前がリュークだな?」バサッ
リューク「あ?誰だお前?この辺じゃみないな」
レム「私はレムだ……死神大王がお前を探していた。私は頼まれてお前に会いにきたんだ」
リューク「……え?ジジイが!?なんで?」
レム「……先日シドウという死神がノートを無くしたと死神大王に訴えたそうだ……心当たりがあるんじゃないのか?」
リューク「……ゲッ!!」
死神界
リューク「うーん……」
??「……お前がリュークだな?」バサッ
リューク「あ?誰だお前?この辺じゃみないな」
レム「私はレムだ……死神大王がお前を探していた。私は頼まれてお前に会いにきたんだ」
リューク「……え?ジジイが!?なんで?」
レム「……先日シドウという死神がノートを無くしたと死神大王に訴えたそうだ……心当たりがあるんじゃないのか?」
リューク「……ゲッ!!」
173: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 23:12:22.81 ID:ioyOLIv+0
リューク(……あいつもうノートが無い事に気が付いたのかよ!あと5年は気付かないと思ってた!)
レム「どうやら図星のようだな……死神大王を騙すとは大それたことをしでかしたものだ……」
リューク「お……俺これからどうなるの?」
レム「これからお前を死神大王の元へと連行する。シドウもそこで待機しているはずだ……逃げようなんて思うなよ?お前が僅かでも逃げる素振りを見せたら死神大王の謎の力が発動してお前は砂になって死ぬ」
リューク「……怖っ!!」
レム「どうやら図星のようだな……死神大王を騙すとは大それたことをしでかしたものだ……」
リューク「お……俺これからどうなるの?」
レム「これからお前を死神大王の元へと連行する。シドウもそこで待機しているはずだ……逃げようなんて思うなよ?お前が僅かでも逃げる素振りを見せたら死神大王の謎の力が発動してお前は砂になって死ぬ」
リューク「……怖っ!!」
174: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 23:18:50.81 ID:ioyOLIv+0
リューク「でも騙くらかしてノートを手に入れた事はジジイにはバレてんだろ?素直に出頭したとしてもどの道俺は砂になって死ぬんじゃね?」
レム「……お前がおとなしくシドウにノートを返せば。お咎めは無いはずだ。」
リューク「……本当に?」
レム「嘘をついてどうなる?」
リューク「よ……良かった……早く言えよそういう事は……」
レム「……お前がおとなしくシドウにノートを返せば。お咎めは無いはずだ。」
リューク「……本当に?」
レム「嘘をついてどうなる?」
リューク「よ……良かった……早く言えよそういう事は……」
175: ◆jLRtqdurHM 2017/06/06(火) 23:26:25.53 ID:ioyOLIv+0
リューク「でも2冊目のノートは没収されちまうのか……つまんねぇなぁ……また人間界にノートを落とそうかと思ってたのに」
レム「懲りない奴だな……」
リューク「まあこうなったらしょうがないか……命には替えられねぇ……」
レム「……そういえばリュークを見つけた時、お前は人間界を眺めながら唸っていたな。ノートを落とすために下見をしてたのか?」
リューク「あぁ……今度は地球の裏側に落とそうかと思ってな」
レム(こいつは一体何をいってるんだ……?)
ホントに終わり
レム「懲りない奴だな……」
リューク「まあこうなったらしょうがないか……命には替えられねぇ……」
レム「……そういえばリュークを見つけた時、お前は人間界を眺めながら唸っていたな。ノートを落とすために下見をしてたのか?」
リューク「あぁ……今度は地球の裏側に落とそうかと思ってな」
レム(こいつは一体何をいってるんだ……?)
ホントに終わり
月「ニア、僕の勝ちだ」 ニア「だから死なないと…ふぅぐっ!!!」
2020-04-09
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:11:03.48 ID:NDSMlOG40
ドシャァァ・・・・・
レスター「――ニア!」
リドナー「え?」
相沢「!!!!!!」
レスター「――ニア!」
リドナー「え?」
相沢「!!!!!!」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:12:16.83 ID:qFMDO/owO
ジェバンニ一晩でできなかったか…
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:14:10.14 ID:NDSMlOG40
レスター「クソッ!・・・・夜神月!!!!」
――銃の引き金を引…
レスター「ウァッ」
ドシャァァアア・・・・・
月「フフフフハハハハァ」
――銃の引き金を引…
レスター「ウァッ」
ドシャァァアア・・・・・
月「フフフフハハハハァ」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:15:22.60 ID:R5HByjH10
ドシャアアアアア
が凄い滑ってるみたいで想像したらシュールすぎる
が凄い滑ってるみたいで想像したらシュールすぎる
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:18:25.72 ID:NDSMlOG40
ジェバンニ「ちゃんと・・俺は・・・・・言われたとおヘグァ・・・」
ドシャァアアアア・・・・・・
リドナー「・・・・・・どうなってるの・・・夜」
月「ハハハハアハアハアハハハハ」
リドナー「あぅ・・」
ドゴシャァァァアア・・・・
ドシャァアアアア・・・・・・
リドナー「・・・・・・どうなってるの・・・夜」
月「ハハハハアハアハアハハハハ」
リドナー「あぅ・・」
ドゴシャァァァアア・・・・
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:20:39.29 ID:NDSMlOG40
月「フフフよくやった魅上・・・」
相沢「月君――やはり君がキラ!!!」
松田「え!?」
相沢「月君――やはり君がキラ!!!」
松田「え!?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:24:15.69 ID:NDSMlOG40
月「ノートの差し替え!気づいていた!」
月「そしてその後のノートの全書き換え&すり替え・・・これも気づいていた!」
相沢「ちくしょう!!・・・・・ウォウ!」
ドシャァァアアア・・・・・・
月「相沢さんお疲れ」
月「そしてその後のノートの全書き換え&すり替え・・・これも気づいていた!」
相沢「ちくしょう!!・・・・・ウォウ!」
ドシャァァアアア・・・・・・
月「相沢さんお疲れ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:29:51.98 ID:NDSMlOG40
月「ジェバンニがノートを書き写していた魅上のノート・・・・そもそもあれが偽!」
月「ジェバンニがノートを盗む前夜、魅上が三時間で、偽ノートを作り上げたのさ」
摸木&伊出「あぐッ・・・・・・・」
ドシャァアアアアア・・・・
月「偽のノートを魅上に持ち歩かせ、油断させた所に、罠を仕掛けた・・・お前は偽のノートの偽のノートを作ったにすぎないのさ」
月「ジェバンニがノートを盗む前夜、魅上が三時間で、偽ノートを作り上げたのさ」
摸木&伊出「あぐッ・・・・・・・」
ドシャァアアアアア・・・・
月「偽のノートを魅上に持ち歩かせ、油断させた所に、罠を仕掛けた・・・お前は偽のノートの偽のノートを作ったにすぎないのさ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:31:54.35 ID:RdGEDHEK0
「ジェバる」の価値がなくなっちまう
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:34:15.14 ID:NDSMlOG40
月「そうさ、僕がキラだ!これでようやく、俺も新世界の神だ!!」
月「・・・・・ウグッ!?!?!?!?」
月「な・・・・・なん・・・だと・・・・・」
――。
ドシャァァァァアアアアア・・・・・
松田「フフフのフ」
月「・・・・・ウグッ!?!?!?!?」
月「な・・・・・なん・・・だと・・・・・」
――。
ドシャァァァァアアアアア・・・・・
松田「フフフのフ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:36:10.38 ID:1RARMxBA0
松田アアアァァアア!!
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:35:07.66 ID:RH69UZLbO
トヨタ「マツダァ何を売ってる」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:38:48.31 ID:NDSMlOG40
松田「ハハハハハ」
松田「結構筋書き通りに進んでおもしろかったな。なぁ?リューク!」
リューク「・・・・・ッパネェっす松田さん」
松田「月君も馬鹿だな・・・もともと魅上に送ったノート・・・」
松田「あれ自体が、俺がすり替えた偽のノートだと気づかなかったとは・・・・月君を少し買い被りすぎたかな」
松田「結構筋書き通りに進んでおもしろかったな。なぁ?リューク!」
リューク「・・・・・ッパネェっす松田さん」
松田「月君も馬鹿だな・・・もともと魅上に送ったノート・・・」
松田「あれ自体が、俺がすり替えた偽のノートだと気づかなかったとは・・・・月君を少し買い被りすぎたかな」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:42:32.14 ID:NDSMlOG40
松田「俺が細工した偽のノート模倣し、魅上が偽のノートを作る」
「それを察したジェバンニが偽ノートの一部差し替えを図る・・・・」
「その差し替えを察した魅上が偽のノートの偽のノートを作る・・・・」
「それをジェバンニが盗み出し・・・・・偽の偽の偽のノートを作る・・・・」
「キリが無いな・・・さすがの俺もこんがらかってきたハハハ」
「それを察したジェバンニが偽ノートの一部差し替えを図る・・・・」
「その差し替えを察した魅上が偽のノートの偽のノートを作る・・・・」
「それをジェバンニが盗み出し・・・・・偽の偽の偽のノートを作る・・・・」
「キリが無いな・・・さすがの俺もこんがらかってきたハハハ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:49:48.31 ID:NDSMlOG40
魅上「え?・・・・え?」
確かにこの死神の目で見たときは、あの若い男の寿命は見えなかった・・・・
あいつが・・・・神・・・・ではないのか?
松田「・・・・あ、忘れてた。魅上君。君を大量殺人犯として、逮捕する」
ダァン・・・・
魅上「ウガァ!」
松田「やっぱ死んでもらおう。こいつは今、殺さなきゃ駄目だ」
確かにこの死神の目で見たときは、あの若い男の寿命は見えなかった・・・・
あいつが・・・・神・・・・ではないのか?
松田「・・・・あ、忘れてた。魅上君。君を大量殺人犯として、逮捕する」
ダァン・・・・
魅上「ウガァ!」
松田「やっぱ死んでもらおう。こいつは今、殺さなきゃ駄目だ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:53:40.33 ID:NDSMlOG40
松田「ふぅ・・・・終わったな」
リューク「松田さん・・・・容赦ナイッス」
松田「これからは松田が神!松田が最強!」
松田「俺が・・・松田界の神になる!!!!!」
ドクン・・・・
松田「うッ・・・!?!?」
松田「な・・・・ぜ・・・・・・だ」
ドスン
夜神粧裕「アハハ」
リューク「松田さん・・・・容赦ナイッス」
松田「これからは松田が神!松田が最強!」
松田「俺が・・・松田界の神になる!!!!!」
ドクン・・・・
松田「うッ・・・!?!?」
松田「な・・・・ぜ・・・・・・だ」
ドスン
夜神粧裕「アハハ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:54:58.24 ID:4d7GN1boO
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ !!!!
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:57:13.36 ID:lukHs0SX0
妹ちゃんキタアアアアアアア
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 01:59:55.05 ID:NDSMlOG40
ゴォ!――(扉を開ける音)
夜神粧裕「あらら・・・・・死体が一杯・・・・」
リューク「粧裕ちゃん!遅いよーんーもぅお疲れちゃん」
夜神粧裕「久しぶりね。リューク。どう?面白かった?」
リューク「勝ったーって三人くらい勘違いしてるのが居て超おもしろかった」
夜神粧裕「馬鹿みたい・・・・まぁここに居る人達は夢にも思ってなかったでしょうね」
夜神粧裕「誘拐はフェイクだったって事に」
夜神粧裕「あらら・・・・・死体が一杯・・・・」
リューク「粧裕ちゃん!遅いよーんーもぅお疲れちゃん」
夜神粧裕「久しぶりね。リューク。どう?面白かった?」
リューク「勝ったーって三人くらい勘違いしてるのが居て超おもしろかった」
夜神粧裕「馬鹿みたい・・・・まぁここに居る人達は夢にも思ってなかったでしょうね」
夜神粧裕「誘拐はフェイクだったって事に」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:06:37.29 ID:NDSMlOG40
夜神粧裕「私がノートとリュークの存在に気づいたのは、まだお兄ちゃんが高校生の時」
夜神粧裕「お兄ちゃんの部屋でHな本を漁っていたら」
「引き出しのノートを見つけちゃったんだよねー」
リューク「まだ月が、引き出しの細工する前だよな」
夜神粧裕「そこから、一生懸命この計画を練って、ついにここまで来たのよ!」
リューク「粧裕ちゃん、兄まで殺すなんて鬼畜だよ」
夜神粧裕「まぁいいんじゃない? 新世界の礎になってもらうって事で」
夜神粧裕「さあ・・・・帰りましょうリュー・・・アゥッ!」
夜神粧裕「え・・・・・・え・・・・・・え・・・・・・?」
ドッタァァァアアアア・・・・・・
夜神幸子「フ・・・・・」
夜神粧裕「お兄ちゃんの部屋でHな本を漁っていたら」
「引き出しのノートを見つけちゃったんだよねー」
リューク「まだ月が、引き出しの細工する前だよな」
夜神粧裕「そこから、一生懸命この計画を練って、ついにここまで来たのよ!」
リューク「粧裕ちゃん、兄まで殺すなんて鬼畜だよ」
夜神粧裕「まぁいいんじゃない? 新世界の礎になってもらうって事で」
夜神粧裕「さあ・・・・帰りましょうリュー・・・アゥッ!」
夜神粧裕「え・・・・・・え・・・・・・え・・・・・・?」
ドッタァァァアアアア・・・・・・
夜神幸子「フ・・・・・」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:08:24.01 ID:6tEkausk0
MAMA!!
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:10:11.09 ID:RdGEDHEK0
クソワロタ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:12:55.24 ID:s9GeVTWD0
総一郎が泣いてるぞ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:18:05.31 ID:NDSMlOG40
夜神幸子「ごめんなさいね粧裕・・・・・こんな事・・もう終わらせましょどぅフフフフフあはははは」
リューク「あれ?さっちゃん、ここでは殺さないんじゃなかったの?」
リューク「確か「入浴中に滑って壁にドゴォンしてそのまま湯船に頭だけ突っ込んで、尻だけ丸出しで溺死」って書くって言ってなかった?」
夜神幸子「さすがにそれは可哀想だと思って・・・・フフフ」
夜神幸子「私は最初から気づいていたのよ。ノートを拾って人を殺し始めた初期の段階で。
「だって、息子が5キロ痩せたのよ。母親なら気づくよね」
「しかも部屋に入られないよう、紙を扉に挟んだ上にシャーペンの芯の二段構えなんて」
「何かあると思うわよね」
「そして部屋を探ったとき、ノートの切れ端を頂戴しておいたのよ」
リューク「あれ?さっちゃん、ここでは殺さないんじゃなかったの?」
リューク「確か「入浴中に滑って壁にドゴォンしてそのまま湯船に頭だけ突っ込んで、尻だけ丸出しで溺死」って書くって言ってなかった?」
夜神幸子「さすがにそれは可哀想だと思って・・・・フフフ」
夜神幸子「私は最初から気づいていたのよ。ノートを拾って人を殺し始めた初期の段階で。
「だって、息子が5キロ痩せたのよ。母親なら気づくよね」
「しかも部屋に入られないよう、紙を扉に挟んだ上にシャーペンの芯の二段構えなんて」
「何かあると思うわよね」
「そして部屋を探ったとき、ノートの切れ端を頂戴しておいたのよ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:21:33.06 ID:CEQ6m4Hs0
親父だけがまともだったか
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:22:11.14 ID:6tEkausk0
親父かわいそう
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:25:11.44 ID:8iKjjAQvO
全ては母親の血か・・・
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:26:28.72 ID:NDSMlOG40
夜神幸子「さあて、ノートも手に入った事だし、帰りましょうか――」
リューク「さっちゃんといると飽きないなー。これからも楽しませて!」
夜神幸子「・・・・・・・・それは出来ないよリューク」
リューク「え?」
夜神幸子「お別れよ。リューク」
リューク「え?え?」
そういうと、別れを惜しむかのように――
幸子は死神に近づき・・・・・
夜神幸子「――ちょっと・・・かがんでくれる?」
リューク「なんで?」
夜神幸子「うっさい!早くかかんで!」
リューク「?はいよ。」
すかさず、さっちゃんのディ一プキィィィィス!
リューク「さっちゃんといると飽きないなー。これからも楽しませて!」
夜神幸子「・・・・・・・・それは出来ないよリューク」
リューク「え?」
夜神幸子「お別れよ。リューク」
リューク「え?え?」
そういうと、別れを惜しむかのように――
幸子は死神に近づき・・・・・
夜神幸子「――ちょっと・・・かがんでくれる?」
リューク「なんで?」
夜神幸子「うっさい!早くかかんで!」
リューク「?はいよ。」
すかさず、さっちゃんのディ一プキィィィィス!
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:30:35.97 ID:NDSMlOG40
夜神幸子「んぐ・・・・んぐ・・・・んぐ///////」
リューク「ウホッ/////」
そして二人は体を重ねた――
それはそれは長い時間が流れた――
この二人にとっては一瞬だったが――
リューク「ウホ・・・・・もう駄目・・・・・」
「どうして・・・・こんな事を!」
夜神幸子「あなたを愛しているからに決まってるでしょ察しなさいよバカっ////」
リューク「気づかなくて・・・・ごめん・・・・俺も・・オス・・・・・こんな事されたら・・・さっちゃんの事・・・・好きになったかも」
夜神幸子「(ニヤァアア)」
リューク「ウホッ/////」
そして二人は体を重ねた――
それはそれは長い時間が流れた――
この二人にとっては一瞬だったが――
リューク「ウホ・・・・・もう駄目・・・・・」
「どうして・・・・こんな事を!」
夜神幸子「あなたを愛しているからに決まってるでしょ察しなさいよバカっ////」
リューク「気づかなくて・・・・ごめん・・・・俺も・・オス・・・・・こんな事されたら・・・さっちゃんの事・・・・好きになったかも」
夜神幸子「(ニヤァアア)」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:35:40.93 ID:NDSMlOG40
リューク「そういえば、お別れってどういう意味?さっちゃん・・・」
夜神幸子「――実は・・・・私は、もうすぐ殺されると思うの」
リューク「え?」
リューク「そんなの・・・・いやだああああ」
リューク「誰だ!?さっちゃんを殺そうとするバカは!?!? 俺が殺してやる!」
「そいつの名前を言え!!!!!!!!!!!!!!!」
夜神幸子「え?嬉しい!殺してくれるの!? じゃあ一緒にいられるわね★」
リューク「ああ、ずぅーっと一緒だ! そいつの名前は?」
夜神幸子「私を殺そうとする・・・・のは・・・・」
夜神幸子「死神リューク!!!!!!!」
リューク「!?」
夜神幸子「――実は・・・・私は、もうすぐ殺されると思うの」
リューク「え?」
リューク「そんなの・・・・いやだああああ」
リューク「誰だ!?さっちゃんを殺そうとするバカは!?!? 俺が殺してやる!」
「そいつの名前を言え!!!!!!!!!!!!!!!」
夜神幸子「え?嬉しい!殺してくれるの!? じゃあ一緒にいられるわね★」
リューク「ああ、ずぅーっと一緒だ! そいつの名前は?」
夜神幸子「私を殺そうとする・・・・のは・・・・」
夜神幸子「死神リューク!!!!!!!」
リューク「!?」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:36:36.11 ID:FPRlqwwp0
脳内再生したらワロタ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:44:44.83 ID:NDSMlOG40
リューク「何故、俺が書き込むんだ?意味が解らない」
夜神幸子「こう言い変えればわかるかしら。」
夜神幸子「私はノートをもう使わない」
リューク「え?」
夜神幸子「私はあと50年は生きるでしょう。健康には自信があるもの。」
夜神幸子「暇じゃないかしら。所有権は絶対に捨てないわよ」
リューク「それは退屈すぎる」
夜神幸子「ほらほら~~~」
夜神幸子「退屈な時間を味わうくらいなら・・・・・私を殺したいわよね?」
リューク「確かに・・・・人間界で何もしないまま居るのは50年は退屈すぎる。死神界で博打してるほうがまだマシ」
「でも、死ぬくらいなら・・・耐えるしかないだろ・・・・」
夜神幸子「リンゴも絶対にあげないわよ」
リューク「さっちゃん・・・・」
夜神幸子「こう言い変えればわかるかしら。」
夜神幸子「私はノートをもう使わない」
リューク「え?」
夜神幸子「私はあと50年は生きるでしょう。健康には自信があるもの。」
夜神幸子「暇じゃないかしら。所有権は絶対に捨てないわよ」
リューク「それは退屈すぎる」
夜神幸子「ほらほら~~~」
夜神幸子「退屈な時間を味わうくらいなら・・・・・私を殺したいわよね?」
リューク「確かに・・・・人間界で何もしないまま居るのは50年は退屈すぎる。死神界で博打してるほうがまだマシ」
「でも、死ぬくらいなら・・・耐えるしかないだろ・・・・」
夜神幸子「リンゴも絶対にあげないわよ」
リューク「さっちゃん・・・・」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 02:53:42.99 ID:NDSMlOG40
リューク「よし、やってやる!!!!!・・・・・とでも言うと思うのか?」
「さっちゃん、その考えは間違ってる。さっちゃんらしくもない」
夜神幸子「え?」
リューク「だって、それだと俺が死ぬのは、さっちゃんが死ぬ前提で成り立つじゃん?」
「それに、言ってなかったけど、死ぬまで憑くってのは、「人間界で最初にノートを手にした人間」との間にできる掟」
「どうしたのさっちゃん・・・・」
夜神幸子「え?言われてみれば・・・・・・・え?・・・・・だって・・・・・こうすれば良いって・・・・あの人が・・・・・」
リューク「?」
夜神幸子「どういう事なの・・・・あの人は・・・私に嘘の・・・・・・ハグゥ!」
ドシャァァァアアアアアアア
L 「ばれちゃったものはしょうがないですね」
「さっちゃん、その考えは間違ってる。さっちゃんらしくもない」
夜神幸子「え?」
リューク「だって、それだと俺が死ぬのは、さっちゃんが死ぬ前提で成り立つじゃん?」
「それに、言ってなかったけど、死ぬまで憑くってのは、「人間界で最初にノートを手にした人間」との間にできる掟」
「どうしたのさっちゃん・・・・」
夜神幸子「え?言われてみれば・・・・・・・え?・・・・・だって・・・・・こうすれば良いって・・・・あの人が・・・・・」
リューク「?」
夜神幸子「どういう事なの・・・・あの人は・・・私に嘘の・・・・・・ハグゥ!」
ドシャァァァアアアアアアア
L 「ばれちゃったものはしょうがないですね」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:00:03.33 ID:2IErgDuA0
衝撃の展開
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:02:37.19 ID:NDSMlOG40
リューク「エ!・・・・エル!?!?」
「お前・・・・死んだはずじゃ・・・・・」
L 「死んでませんよ」
「レムが殺したのはワタリだけです。いや・・・殺せたのはワタリだけです。」
「私はね、ワタリが死んだら流れ作業的に区役所に私の婚約届けを提出するよう、仲間を役所の住民課前に待機させて置いたんですよ」
リューク「そんな・・・手が・・・・」
L 「私の今名前は 「弥 Lawliet」です」
リューク「そんなああああああああああああああああああああ さっちゃああああああああああああああああああああん」
「お前・・・・死んだはずじゃ・・・・・」
L 「死んでませんよ」
「レムが殺したのはワタリだけです。いや・・・殺せたのはワタリだけです。」
「私はね、ワタリが死んだら流れ作業的に区役所に私の婚約届けを提出するよう、仲間を役所の住民課前に待機させて置いたんですよ」
リューク「そんな・・・手が・・・・」
L 「私の今名前は 「弥 Lawliet」です」
リューク「そんなああああああああああああああああああああ さっちゃああああああああああああああああああああん」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:06:03.30 ID:/TVFzInt0
がもうが本当に描きたかったのはこれか
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:06:59.03 ID:ncEYbbKw0
魅上が道中遠まわしな自殺を誰かにさせるだけで逆転だもんな
完全にジャンプ補正の決着
完全にジャンプ補正の決着
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:08:34.74 ID:oVJKQKQ/0
ノート数ページ破って代行者もっと増やしてりゃあねえ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:14:23.88 ID:NDSMlOG40
リューク「うわああああああああああ 俺の・・・・・愛した・・・・・唯一のメスが・・・・」
L、電話を取り出し・・・・
弥Lawliet 「ミサちゃんやりましたよ!ミサちゃんが夜神夫人を殺すタイミング・・・・バッチリでした!」
「おかげでかっこよく登場できました。リュークもびっくりしてますよ」
「さあ邪魔はいなくなりましたね。では私とステキな新婚生活を送りましょう」
リューク 「殺す・・・・」
弥Lawlie「・・・・・え?」
リューク「殺してやる!!!!!!」
――リューク、自分のノートを取り出す。
弥Lawlie「・・・・・いやいや・・・そんな事をするとあなた死にますよ・・・?」
「死神は人間に恋をすると死ぬ・・・そんな事はミサちゃんから聞いています」
「私を殺すと結果的に夜神幸子の寿命を延ばす事になりますよ」
リューク 「幸子は死んだよ!!!」
弥Lawlie 「そうでした」
リューク「死ね」
ドクン―――
弥Lawlie 「キャゥン」
L、電話を取り出し・・・・
弥Lawliet 「ミサちゃんやりましたよ!ミサちゃんが夜神夫人を殺すタイミング・・・・バッチリでした!」
「おかげでかっこよく登場できました。リュークもびっくりしてますよ」
「さあ邪魔はいなくなりましたね。では私とステキな新婚生活を送りましょう」
リューク 「殺す・・・・」
弥Lawlie「・・・・・え?」
リューク「殺してやる!!!!!!」
――リューク、自分のノートを取り出す。
弥Lawlie「・・・・・いやいや・・・そんな事をするとあなた死にますよ・・・?」
「死神は人間に恋をすると死ぬ・・・そんな事はミサちゃんから聞いています」
「私を殺すと結果的に夜神幸子の寿命を延ばす事になりますよ」
リューク 「幸子は死んだよ!!!」
弥Lawlie 「そうでした」
リューク「死ね」
ドクン―――
弥Lawlie 「キャゥン」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:19:02.39 ID:NDSMlOG40
リューク「はぁ・・・はぁ・・・・・さっちゃんの・・・・無念・・・晴らしたよ」
リューク「もうなんなんだよこれ畜生!人間なんて嫌いだ」
リューク「死神界へ帰ろう・・・・・人間界は・・・・狂気染みている」
――パラパラ・・・・・
リューク「ん? おかしいな・・・・翼が・・・」
――ボロ・・・・ボロボロボロボロボロ
リューク「馬鹿な!!!!何故!?!?!?! 砂に・・・・俺が砂になっていく!?!?!?!?」
ムクッ
夜神幸子「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハフヒーwwwwwwwwwwww」」
「ムアハハハハハハハハハハハ」
「リュー君ンンンンハハハハハハハハ」
リューク「もうなんなんだよこれ畜生!人間なんて嫌いだ」
リューク「死神界へ帰ろう・・・・・人間界は・・・・狂気染みている」
――パラパラ・・・・・
リューク「ん? おかしいな・・・・翼が・・・」
――ボロ・・・・ボロボロボロボロボロ
リューク「馬鹿な!!!!何故!?!?!?! 砂に・・・・俺が砂になっていく!?!?!?!?」
ムクッ
夜神幸子「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハフヒーwwwwwwwwwwww」」
「ムアハハハハハハハハハハハ」
「リュー君ンンンンハハハハハハハハ」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:33:27.31 ID:NDSMlOG40
リューク「さっちゃん!!!!!生きていたのか!?」
――ボロボロボロボロ
夜神幸子「アハハ。だから「お別れよ」って言ったでしょ?・・・・私は心臓麻痺で死んだふりをしていたのよ」
リューク「しまった・・・・愛したメスが死んだせいで、寿命が消えたか確認するのを忘れてしまった」
夜神幸子「ふふふ、オバカさんね」
「ミサちゃんは私の名前を書かなかったのよ。Lはすっかり騙されちゃって・・・私はミサちゃんと組んでいたのよ」
「Lは・・・・まぁ単なる「計画の捨て駒」として生かしておいただけ」
リューク「死ぬのか!?俺は死ぬのか!?」
夜神幸子「さよなら、死神リューク・・・・」
リューク「でも・・・・・・・・・生きてて良かった・・・・さっちゃん・・・・・本当に・・・・良かったな」
夜神幸子「えっ」
――ボロボロボロボロ
夜神幸子「アハハ。だから「お別れよ」って言ったでしょ?・・・・私は心臓麻痺で死んだふりをしていたのよ」
リューク「しまった・・・・愛したメスが死んだせいで、寿命が消えたか確認するのを忘れてしまった」
夜神幸子「ふふふ、オバカさんね」
「ミサちゃんは私の名前を書かなかったのよ。Lはすっかり騙されちゃって・・・私はミサちゃんと組んでいたのよ」
「Lは・・・・まぁ単なる「計画の捨て駒」として生かしておいただけ」
リューク「死ぬのか!?俺は死ぬのか!?」
夜神幸子「さよなら、死神リューク・・・・」
リューク「でも・・・・・・・・・生きてて良かった・・・・さっちゃん・・・・・本当に・・・・良かったな」
夜神幸子「えっ」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:46:50.39 ID:NDSMlOG40
リューク「さよなら――さっちゃん」
サラァァァアアアアアア
夜神幸子「リューク・・・・本当に・・・・私の事を・・・・・」
「そうよね・・・・じゃなければ・・・・砂になんてならないもの・・・・」
「うう・・・・・リューク・・・・・・リュークゥゥゥゥゥゥゥクククククククアアアハハハハハハハハハハハwwww」
「リュークのノートまでもゲットォォォォオオオwwwwww!!!!!!」
「これで・・・・私の思い通りの世界・・・・私の思い通りの人生・・・・・出来る!」
「さあ、まずは、ミサちゃんのツテでイケメン俳優と合コンに行くわよ!」
「人生始まったわ――――」
ドクン――
え?――今度は本当に・・・・・・胸が・・・・・
「ァゥアゥアゥ・・・・・・・パクパク」
ドッッターーーーン
弥ミサ「ふぅ・・・・・・・これでいいの?総ちゃん。」
夜神総一郎「・・・・・・・ああ、これでいい。」
サラァァァアアアアアア
夜神幸子「リューク・・・・本当に・・・・私の事を・・・・・」
「そうよね・・・・じゃなければ・・・・砂になんてならないもの・・・・」
「うう・・・・・リューク・・・・・・リュークゥゥゥゥゥゥゥクククククククアアアハハハハハハハハハハハwwww」
「リュークのノートまでもゲットォォォォオオオwwwwww!!!!!!」
「これで・・・・私の思い通りの世界・・・・私の思い通りの人生・・・・・出来る!」
「さあ、まずは、ミサちゃんのツテでイケメン俳優と合コンに行くわよ!」
「人生始まったわ――――」
ドクン――
え?――今度は本当に・・・・・・胸が・・・・・
「ァゥアゥアゥ・・・・・・・パクパク」
ドッッターーーーン
弥ミサ「ふぅ・・・・・・・これでいいの?総ちゃん。」
夜神総一郎「・・・・・・・ああ、これでいい。」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 03:59:52.45 ID:xywpgTMi0
最終的にまた月まで戻って来そう
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:04:23.20 ID:NDSMlOG40
弥ミサ 「これで本当に皆死んじゃったね」
夜神総一郎「これでいいんだ・・・・・もう・・・・・すべてを終わらせるには・・・・これが・・・ベストではないがベター・・・」
弥ミサ「総ちゃん!これからは二人で愛し合おうね☆」
夜神総一郎「ああ、これからは二人だけの時間だ・・・・・愛してるよミサミサ」
――二人は熱い口付けを交わした。
総一郎――拳銃をミサへ向けて・・・・
ガァアアアアン!
弥ミサ「ぁぐぅ!・・・・・・・」
弥ミサ「総ちゃん・・・・・・・なんで・・・・・」
総一郎「これが・・・・・ベストの形」
「ノートの存在を知るのは私だけで・・・・十分だ・・・・・こんな恐ろしいものの存在・・・・・」
「こんなものがあるからいけないのだ・・・・・」
「この場にあるノート・・・・・私が責任を持って焼却処分する・・・・・・皆・・・・・成仏してくれ・・・・・」
――ドクン
総一郎「っあぐ!?!?!?!」
ニア「いえ、これが本当のベストの形です」
夜神総一郎「これでいいんだ・・・・・もう・・・・・すべてを終わらせるには・・・・これが・・・ベストではないがベター・・・」
弥ミサ「総ちゃん!これからは二人で愛し合おうね☆」
夜神総一郎「ああ、これからは二人だけの時間だ・・・・・愛してるよミサミサ」
――二人は熱い口付けを交わした。
総一郎――拳銃をミサへ向けて・・・・
ガァアアアアン!
弥ミサ「ぁぐぅ!・・・・・・・」
弥ミサ「総ちゃん・・・・・・・なんで・・・・・」
総一郎「これが・・・・・ベストの形」
「ノートの存在を知るのは私だけで・・・・十分だ・・・・・こんな恐ろしいものの存在・・・・・」
「こんなものがあるからいけないのだ・・・・・」
「この場にあるノート・・・・・私が責任を持って焼却処分する・・・・・・皆・・・・・成仏してくれ・・・・・」
――ドクン
総一郎「っあぐ!?!?!?!」
ニア「いえ、これが本当のベストの形です」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:09:03.67 ID:6tEkausk0
お前も改名か
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:10:28.44 ID:nT6E28Wz0
何がなんだか分からない…
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:15:10.81 ID:NDSMlOG40
総一郎「なぜ・・・・・・・お前が・・・死んでいない・・・」
ドシャァアアア・・・・・・
ニア「だから死なないと言ったじゃないですか」
ニア「私も死んだふりをさせてもらってました」
「茶番を見させていただきましたよ」
「私は、保険をかけていたのですよ」
「魅上が現れたとき、・・・・まあ、私の名前を書いたのは松田氏ですが・・・」
「松田氏がこっそり名前を記入しているときに、私もこっそり外の者に指令を出したんです」
「私の名前を、前もって用意していたノートの切れ端に書けと」
「デスノートって不思議なもので、二つのノートに同時に名前を書くと、その人は死ななくなる、いえ、死ねなくなるんでしたね」
「これで本当におしまいです。夜神さんの言ったとおり、これがベスト、トゥルーエンド、ハッピーエン―」
――ドクン
ニア「ッジャ!?!?!?」
な・・・・・・・・・・・・胸が・・・・・・・・・・お、おお、おおお、
ドシャアアアアアアアアアア
時計の中に仕込んだノートポイっと放り投げた。
夜神月「計画通り!これで全ての陰謀を暴きだした。全てを始末した。出来る!新世界!」
END
ドシャァアアア・・・・・・
ニア「だから死なないと言ったじゃないですか」
ニア「私も死んだふりをさせてもらってました」
「茶番を見させていただきましたよ」
「私は、保険をかけていたのですよ」
「魅上が現れたとき、・・・・まあ、私の名前を書いたのは松田氏ですが・・・」
「松田氏がこっそり名前を記入しているときに、私もこっそり外の者に指令を出したんです」
「私の名前を、前もって用意していたノートの切れ端に書けと」
「デスノートって不思議なもので、二つのノートに同時に名前を書くと、その人は死ななくなる、いえ、死ねなくなるんでしたね」
「これで本当におしまいです。夜神さんの言ったとおり、これがベスト、トゥルーエンド、ハッピーエン―」
――ドクン
ニア「ッジャ!?!?!?」
な・・・・・・・・・・・・胸が・・・・・・・・・・お、おお、おおお、
ドシャアアアアアアアアアア
時計の中に仕込んだノートポイっと放り投げた。
夜神月「計画通り!これで全ての陰謀を暴きだした。全てを始末した。出来る!新世界!」
END
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:22:36.84 ID:NDSMlOG40
おまけ
夜神月「さて・・・・・・・全員を始末したところで・・・・・俺も帰るか・・・・・・」
月、扉へと向かう
扉に手をかけた所で――その手がピタリと止まる。
夜神月「今・・・・死んだふりをしている者・・・わかっている・・・・今なら殺しはしない」
「むしろ俺を欺く寸前まで行った事を褒めてやる。死んだふりをしないで・・・・・立ち上がれ」
暫くして、全員がムクっと立ち上がった。
----------------------------
これで本当におしまい。
読んでくれてthx
夜神月「さて・・・・・・・全員を始末したところで・・・・・俺も帰るか・・・・・・」
月、扉へと向かう
扉に手をかけた所で――その手がピタリと止まる。
夜神月「今・・・・死んだふりをしている者・・・わかっている・・・・今なら殺しはしない」
「むしろ俺を欺く寸前まで行った事を褒めてやる。死んだふりをしないで・・・・・立ち上がれ」
暫くして、全員がムクっと立ち上がった。
----------------------------
これで本当におしまい。
読んでくれてthx
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:24:02.34 ID:/TVFzInt0
一体なんだったんだw
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 04:25:29.64 ID:91MSfYAa0
ライトがリューク消したかっただけだろこれwwwwww
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 06:43:47.28 ID:isC7ddvq0
リュークだけが犠牲となったのか...
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 06:47:28.33 ID:up7M7a8m0
ニア「お疲れーっすwww」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 06:52:55.64 ID:ee3rSVCi0
非常にコント的でよろしい
引用元: 月「ニア、僕の勝ちだ」 ニア「だから死なないと…ふぅぐっ!!!」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク」マミ「!?」
2020-03-28
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:14:03.34 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「へへ・・・付き合ってよ~、おねーさん」
シブタクの仲間C「流石タクさん!すんげぇ美人ゲット~」
マミ「な、なんなの!?あ、危ない!」
ゲルトルート「キシャーッ!」
シブタク「うおっ!?なんだお前、おばけか?」
ゲルトルート「シャアアアアアアアア!!」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。よろしく」
シブタクの仲間C「タクさんぱねえっす!おばけと友達になる人なんてそうそういませんよ!」
シブタク「へへっ。照れるぜ」
まどか「マ、マミさん・・・」
さやか「こいつらが使い魔ですか・・・?」
マミ「違うわよ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441718043
シブタクの仲間C「流石タクさん!すんげぇ美人ゲット~」
マミ「な、なんなの!?あ、危ない!」
ゲルトルート「キシャーッ!」
シブタク「うおっ!?なんだお前、おばけか?」
ゲルトルート「シャアアアアアアアア!!」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。よろしく」
シブタクの仲間C「タクさんぱねえっす!おばけと友達になる人なんてそうそういませんよ!」
シブタク「へへっ。照れるぜ」
まどか「マ、マミさん・・・」
さやか「こいつらが使い魔ですか・・・?」
マミ「違うわよ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441718043
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:18:12.50 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「待ってよ~、付き合ってよ~素敵なお姉さ~ん」ブロロロロロロロ
マミ「ちょ、ちょっとやめなさい!」
シブタク「『やめなさい!』だって、きゃ~わ~いい~!」
ゲルトルート「シャーッ!」
マミ「くっ!」バッ
シブタク「ははっ。待ってよぉ~」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
トラック「ブオオオオオオオオン」
ガシャアアアアアアアアン
ゲルトルート「ギャアアアアアアア!!」
シブタクの仲間B「た、タクっ!」
マミ「トラックに轢かれて魔女が死んだ・・・?」
グリーフシード「コロン」
マミ「ちょ、ちょっとやめなさい!」
シブタク「『やめなさい!』だって、きゃ~わ~いい~!」
ゲルトルート「シャーッ!」
マミ「くっ!」バッ
シブタク「ははっ。待ってよぉ~」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
トラック「ブオオオオオオオオン」
ガシャアアアアアアアアン
ゲルトルート「ギャアアアアアアア!!」
シブタクの仲間B「た、タクっ!」
マミ「トラックに轢かれて魔女が死んだ・・・?」
グリーフシード「コロン」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:19:07.56 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間C「タクさん!大丈夫っすか!?」
シブタク「全然平気。俺、シブタクよ?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!トラックに轢かれても平気なんすね!」
シブタクの仲間C「おばけもどっかいっちまうし、もしかしてタクさんが倒したんすか!?」
シブタク「へへっ。まあな」
シブタクの仲間C「タクさんぱねえっす!渋井丸拓男さんパワーやべえっす!」
ほむら「・・・」
シブタク「全然平気。俺、シブタクよ?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!トラックに轢かれても平気なんすね!」
シブタクの仲間C「おばけもどっかいっちまうし、もしかしてタクさんが倒したんすか!?」
シブタク「へへっ。まあな」
シブタクの仲間C「タクさんぱねえっす!渋井丸拓男さんパワーやべえっす!」
ほむら「・・・」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:20:14.48 ID:r1Ol0FJA0
~翌日、病院にて~
マミ「孵化寸前のグリーフシードを見張るなんて無茶しすぎよ。でも、悪くは無いわね。それじゃ、奥にいる美樹さんとキュゥべえを助けましょう」
まどか「うん!」
ほむら「ここは手を引きなさい、巴マミ」
マミ「・・・あなたは!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「今回の魔女は今までとわけが違うわ」
マミ「そういうわけにもいかないわ。美樹さんとキュウべえを助けに行かなきゃいけないの」
ほむら「美樹さんの安全は保障するわ」
マミ「信用すると思う?それに、キュゥべえが入っていないわよ!」
ほむら「くっ!やめなさい!こんなことしている場合じゃ・・・!」
マミ「あとで解放してあげるわ。だから大人しくしていて。行きましょう、鹿目さん」
まどか「は、はい」タッタッタ
ほむら「行ってしまった・・・くっ!外れない・・・!」
ほむら(巴マミは・・・ここで・・・またっ・・・!!)
シブタク「へへっ。素敵なお姉さんみっけ~」ドッドッドッドッドッ
シブタクの仲間C「へへっ。流石タクさん。狙った女は逃がさないんすね!」
マミ「孵化寸前のグリーフシードを見張るなんて無茶しすぎよ。でも、悪くは無いわね。それじゃ、奥にいる美樹さんとキュゥべえを助けましょう」
まどか「うん!」
ほむら「ここは手を引きなさい、巴マミ」
マミ「・・・あなたは!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「今回の魔女は今までとわけが違うわ」
マミ「そういうわけにもいかないわ。美樹さんとキュウべえを助けに行かなきゃいけないの」
ほむら「美樹さんの安全は保障するわ」
マミ「信用すると思う?それに、キュゥべえが入っていないわよ!」
ほむら「くっ!やめなさい!こんなことしている場合じゃ・・・!」
マミ「あとで解放してあげるわ。だから大人しくしていて。行きましょう、鹿目さん」
まどか「は、はい」タッタッタ
ほむら「行ってしまった・・・くっ!外れない・・・!」
ほむら(巴マミは・・・ここで・・・またっ・・・!!)
シブタク「へへっ。素敵なお姉さんみっけ~」ドッドッドッドッドッ
シブタクの仲間C「へへっ。流石タクさん。狙った女は逃がさないんすね!」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:21:36.85 ID:r1Ol0FJA0
シャルロッテ「ウヒー」
マミ「悪いけど、一撃で決めさせてもらうわよ!ティロ・フィナーレ!!」
シャルロッテ「ウヒャー」
マミ「ふう、こんなもんかしら?」
シブタク「昨日の~素敵なおねえさ~ん~付き合ってよ~」ブロロロロロ
マミ「あなたは・・・!!」
まどか「・・・あっ!!!マミさん!シブタクさん!!」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
シャルロッテ2「アーン」
マミ「あっ・・・」
シブタク「あぶねえ!素敵なおねえさん!!」ドンッ
パクン
マミ「悪いけど、一撃で決めさせてもらうわよ!ティロ・フィナーレ!!」
シャルロッテ「ウヒャー」
マミ「ふう、こんなもんかしら?」
シブタク「昨日の~素敵なおねえさ~ん~付き合ってよ~」ブロロロロロ
マミ「あなたは・・・!!」
まどか「・・・あっ!!!マミさん!シブタクさん!!」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
シャルロッテ2「アーン」
マミ「あっ・・・」
シブタク「あぶねえ!素敵なおねえさん!!」ドンッ
パクン
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:22:06.94 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間B「タッ、タクッ!!」
シブタクの仲間C「タクさん!!!!」
まどか「ああっ・・・」
マミ(シブタクさん・・・私を押して・・・私を、庇って・・・魔女に・・・あああああ・・・)
シブタクの仲間C「タクさん!!!!」
まどか「ああっ・・・」
マミ(シブタクさん・・・私を押して・・・私を、庇って・・・魔女に・・・あああああ・・・)
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:24:21.01 ID:r1Ol0FJA0
シャルロッテ2「モグモグ…ン?」
トラック「ブオオオオオオン」
ドガッシャアアアアアアアアアアアアン
シャルロッテ2「ゴバァア…」
シャルロッテ2「ギャハッ」ドカーン
グリーフシード「コロン」
シブタク「へへっ。今のは流石に死んだかと思ったぜ」ドサッ
シブタクの仲間C「タクさん!」
シブタクの仲間A「タク!無事だったのか!」
シブタクの仲間B「ったく、心配させやがって」
シブタク「へへっ。うまく歯と歯の間に挟まってな」
シブタクの仲間C「タクさん!マジやべえっす!マジ最高っす!」
マミ「ああっ・・・よかった・・・」
ほむら(・・・生きてる。あの男、何者なの・・・?)
―――シブタクが生き残った理由など、ほむらが知る由もない。
シブタクの秘密を探るべく、少し時間を巻き戻して見て見よう。
トラック「ブオオオオオオン」
ドガッシャアアアアアアアアアアアアン
シャルロッテ2「ゴバァア…」
シャルロッテ2「ギャハッ」ドカーン
グリーフシード「コロン」
シブタク「へへっ。今のは流石に死んだかと思ったぜ」ドサッ
シブタクの仲間C「タクさん!」
シブタクの仲間A「タク!無事だったのか!」
シブタクの仲間B「ったく、心配させやがって」
シブタク「へへっ。うまく歯と歯の間に挟まってな」
シブタクの仲間C「タクさん!マジやべえっす!マジ最高っす!」
マミ「ああっ・・・よかった・・・」
ほむら(・・・生きてる。あの男、何者なの・・・?)
―――シブタクが生き残った理由など、ほむらが知る由もない。
シブタクの秘密を探るべく、少し時間を巻き戻して見て見よう。
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:26:49.70 ID:r1Ol0FJA0
~少し前~
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
素敵なお姉さん「こ、困ります!」
シブタク「『困ります!』だって!きゃ~わ~いい~!」
月(あいつで試すか・・・)
渋井丸拓男 事故死
月(さあ・・・どうなるっ!)
シブタク「めくって!脱がして全部!」
素敵なお姉さん「きゃあああああ!やめてえ!」
月(うひょおおおおおおおお!!)
月(くっ、今シブタクに死なれたら困る!せめて脱がせてから死ね!)
月(ど、どうする・・・どうする!!何か手は無いのか・・・!)パラパラパラ
――ただし、デスノートで操れる死の時間は人間界単位で23日間以内である。
月(これだああああああ!!)
渋井丸拓男 事故死 今から23日後に事故で死亡
月(さあ・・・どうなるっ!)ビンビン
素敵なお姉さん「いやああああ!」バッ
シブタク「ははっ。待ってよ~」ブロロロロロ
月「逃がしてんじゃねえよシブタクゥゥゥ!!!!」
デスノートに書かれたことは絶対。
――こうしてシブタクは23日間後までいかなる場合も死ぬことのない無敵の体になったのである。
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
素敵なお姉さん「こ、困ります!」
シブタク「『困ります!』だって!きゃ~わ~いい~!」
月(あいつで試すか・・・)
渋井丸拓男 事故死
月(さあ・・・どうなるっ!)
シブタク「めくって!脱がして全部!」
素敵なお姉さん「きゃあああああ!やめてえ!」
月(うひょおおおおおおおお!!)
月(くっ、今シブタクに死なれたら困る!せめて脱がせてから死ね!)
月(ど、どうする・・・どうする!!何か手は無いのか・・・!)パラパラパラ
――ただし、デスノートで操れる死の時間は人間界単位で23日間以内である。
月(これだああああああ!!)
渋井丸拓男 事故死 今から23日後に事故で死亡
月(さあ・・・どうなるっ!)ビンビン
素敵なお姉さん「いやああああ!」バッ
シブタク「ははっ。待ってよ~」ブロロロロロ
月「逃がしてんじゃねえよシブタクゥゥゥ!!!!」
デスノートに書かれたことは絶対。
――こうしてシブタクは23日間後までいかなる場合も死ぬことのない無敵の体になったのである。
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:28:59.36 ID:r1Ol0FJA0
まどか「な、なんか魔法少女って思っていたのと違うっていうか・・・」
さやか「シブタクみたいなの嫌だし、私達遠慮しときます・・・」
まどか「私も・・・」
マミ「あっ」
ほむら(・・・まあ、まどかが魔法少女から離れたのはいいことね。グッジョブ、シブタク)
マミ「そんな・・・私、また一人ぼっちなの・・・?」トントン
マミ「えっ・・・?」
シブタク「へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
マミ「もう私・・・一人じゃない!」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!すんげえ美人ゲットォ~」
さやか「シブタクみたいなの嫌だし、私達遠慮しときます・・・」
まどか「私も・・・」
マミ「あっ」
ほむら(・・・まあ、まどかが魔法少女から離れたのはいいことね。グッジョブ、シブタク)
マミ「そんな・・・私、また一人ぼっちなの・・・?」トントン
マミ「えっ・・・?」
シブタク「へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
マミ「もう私・・・一人じゃない!」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!すんげえ美人ゲットォ~」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:34:12.37 ID:r1Ol0FJA0
~病院~
シブタクの仲間C「一応病院に来たけど怪我もたいしたことないとかタクさんまじぱねえっすよぉ!」
シブタク「へへっ。まあな」
キョウスケノバカ!
シブタク「・・・さっきからうるせえなあ」チラッ
シブタクの仲間C「あー、なんか、ここの病室の男の子、腕がうまく動かないらしいんすよ。日常生活に支障はないらしいんすけど、大好きな音楽がひけなくなっちゃったみたいで・・・」
シブタク「へぇ」
シブタクの仲間C「そんでもって、ほぼ毎日お見舞いに来ている女の子がいるらしいんすけど・・・痴話喧嘩っすかね?」
シブタク「いいや。俺の感だと、こりゃ男の方が精神まいっちゃって八つ当たりかましてるって感じだな」
シブタクの仲間C「マジパネエっすタクさん!そんなこともわかるんすか!?」
シブタク「当り前よ?俺、渋井丸拓男だから」
シブタクの仲間C「よくわかんねえけどすげーっす!」
シブタク「そしてこりゃ、女の方は男の方にホの字だな」
シブタクの仲間C「タクさんマジやべえっすよ!!」
シブタク「へへっ。いいこと考えたぜ」
シブタクの仲間C「えっ!マジっすか!?どんなんっすか!?」
シブタク「へへっ」
シブタクの仲間C「一応病院に来たけど怪我もたいしたことないとかタクさんまじぱねえっすよぉ!」
シブタク「へへっ。まあな」
キョウスケノバカ!
シブタク「・・・さっきからうるせえなあ」チラッ
シブタクの仲間C「あー、なんか、ここの病室の男の子、腕がうまく動かないらしいんすよ。日常生活に支障はないらしいんすけど、大好きな音楽がひけなくなっちゃったみたいで・・・」
シブタク「へぇ」
シブタクの仲間C「そんでもって、ほぼ毎日お見舞いに来ている女の子がいるらしいんすけど・・・痴話喧嘩っすかね?」
シブタク「いいや。俺の感だと、こりゃ男の方が精神まいっちゃって八つ当たりかましてるって感じだな」
シブタクの仲間C「マジパネエっすタクさん!そんなこともわかるんすか!?」
シブタク「当り前よ?俺、渋井丸拓男だから」
シブタクの仲間C「よくわかんねえけどすげーっす!」
シブタク「そしてこりゃ、女の方は男の方にホの字だな」
シブタクの仲間C「タクさんマジやべえっすよ!!」
シブタク「へへっ。いいこと考えたぜ」
シブタクの仲間C「えっ!マジっすか!?どんなんっすか!?」
シブタク「へへっ」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:36:47.78 ID:r1Ol0FJA0
~恭介の病室~
恭介「もう僕の腕は動かないんだ!!奇跡か、魔法でもない限り!!」
さやか「~~っ!」
シブタク「へへっ」ブロロロロロ
看護婦さん「きゃあっ!?ここ病院ですよ!?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!病院でもおかまいなしっすか!」
シブタク「へへっ」
さやか「あ、あんたは・・・!!」
シブタク「おっ!素敵なお姉さん~今から俺らと遊ばない?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!すっげぇ美人ゲットォ~!」
さやか「やっ、やめてください!」
恭介「だれだあんたは!」
シブタク「へへっ。俺、渋井丸拓男。略してシブタク。よろしく。根性無しのお兄さん」
恭介「な――!」
シブタク「それより、付き合ってよ~。素敵なお姉さ~ん」ガシッ
さやか「ちょっ、やめっ・・・・きゃああああ!?」ジタバタ
シブタク「めくって!脱がして、全部!」
シブタクの仲間C「えっ、いいんすかぁ!?」
シブタク「はははっ」
恭介「もう僕の腕は動かないんだ!!奇跡か、魔法でもない限り!!」
さやか「~~っ!」
シブタク「へへっ」ブロロロロロ
看護婦さん「きゃあっ!?ここ病院ですよ!?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!病院でもおかまいなしっすか!」
シブタク「へへっ」
さやか「あ、あんたは・・・!!」
シブタク「おっ!素敵なお姉さん~今から俺らと遊ばない?」
シブタクの仲間C「さっすがタクさん!すっげぇ美人ゲットォ~!」
さやか「やっ、やめてください!」
恭介「だれだあんたは!」
シブタク「へへっ。俺、渋井丸拓男。略してシブタク。よろしく。根性無しのお兄さん」
恭介「な――!」
シブタク「それより、付き合ってよ~。素敵なお姉さ~ん」ガシッ
さやか「ちょっ、やめっ・・・・きゃああああ!?」ジタバタ
シブタク「めくって!脱がして、全部!」
シブタクの仲間C「えっ、いいんすかぁ!?」
シブタク「はははっ」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:39:38.11 ID:r1Ol0FJA0
さやか「やっ、やめてえ!」
恭介「やめろ!僕のさやかに何するんだ!」
さやか「えっ///」
恭介「ん・・・あっ///」
シブタクの仲間C「あれっ。タクさん、なんではなしちゃうんすか?いてっ」ポコッ
シブタク「へへっ」
シブタクの仲間C「あっ。もしかして、恋のキューピットっすかぁ!?憎まれ役を買って出るなんてタクさんまじぱねえっす!!一生ついていきます!!」
シブタク「へへっ。照れるぜ」ブロロロロ
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
ドガシャアアアアアアアアアアアン
シブタクの仲間B「タ、タク!」
シブタクの仲間C「タクさんがゴロゴロに追突されたあああああ!!」
婦長さん「ここ病院ですよ!?」
シブタク「いてて・・・」
シブタクの仲間C「タクさん大丈夫っすか!?やべえ音してましたよ!?」
シブタク「大丈夫よ。俺、シブタクだから」
シブタク「・・・ん?」キュピーン
シブタクの仲間C「あっ、待ってくださいよ!タクさん!」
シブタクの仲間A「タクのあの顔・・・」
シブタクの仲間B「間違いねえ・・・素敵なお姉さんの危険を感じ取ったんだ!いくぞ!」
シブタクの仲間A「おう!」
恭介「やめろ!僕のさやかに何するんだ!」
さやか「えっ///」
恭介「ん・・・あっ///」
シブタクの仲間C「あれっ。タクさん、なんではなしちゃうんすか?いてっ」ポコッ
シブタク「へへっ」
シブタクの仲間C「あっ。もしかして、恋のキューピットっすかぁ!?憎まれ役を買って出るなんてタクさんまじぱねえっす!!一生ついていきます!!」
シブタク「へへっ。照れるぜ」ブロロロロ
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
ドガシャアアアアアアアアアアアン
シブタクの仲間B「タ、タク!」
シブタクの仲間C「タクさんがゴロゴロに追突されたあああああ!!」
婦長さん「ここ病院ですよ!?」
シブタク「いてて・・・」
シブタクの仲間C「タクさん大丈夫っすか!?やべえ音してましたよ!?」
シブタク「大丈夫よ。俺、シブタクだから」
シブタク「・・・ん?」キュピーン
シブタクの仲間C「あっ、待ってくださいよ!タクさん!」
シブタクの仲間A「タクのあの顔・・・」
シブタクの仲間B「間違いねえ・・・素敵なお姉さんの危険を感じ取ったんだ!いくぞ!」
シブタクの仲間A「おう!」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:40:56.20 ID:r1Ol0FJA0
~廃工場~
まどか(どうしよう、魔女の結界に閉じ込められちゃった・・・!)
使い魔「ヒャッハアアアアア」
まどか「きゃああああっ!?」
シブタク「シブタクアタック!」ブロロロロロ…ドカッ
使い魔「ゲハァッ!?」
まどか「シブタクさん!」
シブタクの仲間A「タク!俺たちも手伝うぜえ!」バコッ
使い魔「オゲッ!?」
シブタクの仲間B「へっ!タクにだけ素敵なお姉さんの前でいいカッコさせるかよお!」
まどか(す、素敵なお姉さん///)
使い魔「ヒャハッ!」
シブタクの仲間C「うわっ!?」
シブタク「大丈夫かよ!へへっ!」バキッ
シブタクの仲間C「た、タクさん!ありがとうございます!!」
シブタク「へへっ」
まどか(どうしよう、魔女の結界に閉じ込められちゃった・・・!)
使い魔「ヒャッハアアアアア」
まどか「きゃああああっ!?」
シブタク「シブタクアタック!」ブロロロロロ…ドカッ
使い魔「ゲハァッ!?」
まどか「シブタクさん!」
シブタクの仲間A「タク!俺たちも手伝うぜえ!」バコッ
使い魔「オゲッ!?」
シブタクの仲間B「へっ!タクにだけ素敵なお姉さんの前でいいカッコさせるかよお!」
まどか(す、素敵なお姉さん///)
使い魔「ヒャハッ!」
シブタクの仲間C「うわっ!?」
シブタク「大丈夫かよ!へへっ!」バキッ
シブタクの仲間C「た、タクさん!ありがとうございます!!」
シブタク「へへっ」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:43:26.50 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間C「俺、タクさんに一生ついていきますから!」
シブタク「へへっ。よっしゃ。俺がお前の面倒一生みてやるよ」
シブタクの仲間C「タクさん///」
魔女「ヒハッ」
シブタクの仲間C「うわっ!でかいテレビ!」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
シブタク「おわあっ!?」
「ティロ・フィナーレ!!」
魔女「ああああああ」
グリーフシード「コロン」
マミ「大丈夫ですか!シブタクさん!」
シブタクの仲間C「おおおおお!素敵なお姉さん!ナイスっすうう!!」
まどか「マミさん・・・!」
シブタクの仲間C「助かりましたっす!!マジやべえっす!今のティロ・フィナーレ!ファンになりそうっす!」
マミ「ふふっ。私達、仲間でしょう?」
シブタクの仲間C「はい!ダチっす!完璧仲間っす!」
シブタク「へへっ。助かったぜ。素敵なお姉さん。これで俺たち、永遠の戦友ってやつ?」
マミ(永遠の戦友・・・!!もうなにも、怖くない!)
シブタク「へへっ。よっしゃ。俺がお前の面倒一生みてやるよ」
シブタクの仲間C「タクさん///」
魔女「ヒハッ」
シブタクの仲間C「うわっ!でかいテレビ!」
シブタクの仲間A「タク!あぶねえ!」
シブタク「おわあっ!?」
「ティロ・フィナーレ!!」
魔女「ああああああ」
グリーフシード「コロン」
マミ「大丈夫ですか!シブタクさん!」
シブタクの仲間C「おおおおお!素敵なお姉さん!ナイスっすうう!!」
まどか「マミさん・・・!」
シブタクの仲間C「助かりましたっす!!マジやべえっす!今のティロ・フィナーレ!ファンになりそうっす!」
マミ「ふふっ。私達、仲間でしょう?」
シブタクの仲間C「はい!ダチっす!完璧仲間っす!」
シブタク「へへっ。助かったぜ。素敵なお姉さん。これで俺たち、永遠の戦友ってやつ?」
マミ(永遠の戦友・・・!!もうなにも、怖くない!)
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:44:10.97 ID:r1Ol0FJA0
マミ「鹿目さん、怪我はない?」
まどか「はい!ありがとうございます!」
マミ「そう。危ないから帰ったほうがいいわ。変な人が出るかもしれないし・・・」
シブタクの仲間C「俺が送るっすよ!バイクの後ろに乗るといいっす!」
まどか「あ、じゃあお願いします!」
シブタクの仲間C「いやあ~、こんな素敵なお姉さんを後ろに乗せれるなんて、光栄っす!」ブロロロロロ
まどか(また言われた///)
まどか「はい!ありがとうございます!」
マミ「そう。危ないから帰ったほうがいいわ。変な人が出るかもしれないし・・・」
シブタクの仲間C「俺が送るっすよ!バイクの後ろに乗るといいっす!」
まどか「あ、じゃあお願いします!」
シブタクの仲間C「いやあ~、こんな素敵なお姉さんを後ろに乗せれるなんて、光栄っす!」ブロロロロロ
まどか(また言われた///)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:45:36.97 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間C「いやぁ~、あの後ごちそうまでしてもらっちゃったんすよ」
シブタク「へへっ。よかったな」
シブタクの仲間C「あっ!タクさん!あれマミさんじゃないっすか!?」
シブタク「ん?」
シブタクの仲間C「なんかからまれてるみたいっすよ」
杏子「よぉ、マミ・・・久しぶりだな」
マミ「何かしら・・・?」
杏子「回りくどいことは嫌いだから単刀直入に言うぜ。この町から出てきな」
マミ「・・・どうして?」
杏子「へっ。一般人と一緒に戦うようなよわっちい奴は魔法少女失格なんだよ」
マミ「・・・それはシブタクさんのこと?」
杏子「なんだ。その呼び方。ダッセエな」
マミ「シブタクさんを侮辱するのは許さないわよ?」
杏子「ケッ。堕ちたな。お前も・・・」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
杏子「うおっ!?」
マミ「シブタクさん!?」
シブタク「へへっ。よかったな」
シブタクの仲間C「あっ!タクさん!あれマミさんじゃないっすか!?」
シブタク「ん?」
シブタクの仲間C「なんかからまれてるみたいっすよ」
杏子「よぉ、マミ・・・久しぶりだな」
マミ「何かしら・・・?」
杏子「回りくどいことは嫌いだから単刀直入に言うぜ。この町から出てきな」
マミ「・・・どうして?」
杏子「へっ。一般人と一緒に戦うようなよわっちい奴は魔法少女失格なんだよ」
マミ「・・・それはシブタクさんのこと?」
杏子「なんだ。その呼び方。ダッセエな」
マミ「シブタクさんを侮辱するのは許さないわよ?」
杏子「ケッ。堕ちたな。お前も・・・」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ。付き合ってよ、素敵なお姉さん」
杏子「うおっ!?」
マミ「シブタクさん!?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:47:11.10 ID:r1Ol0FJA0
杏子「てめぇか・・・魔女との戦いに首突っ込んでるイッパンピーポーは。怪我する前に手を引きなッ」ジャキッ
シブタクの仲間C「ひっ!?槍?」
杏子「死にたくないなら・・・消え失せろ!」
シブタク「死にたくないなら消え失せろ・・・?」スッ←サングラスを外す
シブタク「へへっ・・・!」ギンッ
杏子「っ!」
杏子(なっ・・・アタシがガン比べで押されているだと・・・!?)
シブタクの仲間A「お嬢ちゃん・・・おイタがすぎるぜ・・・」スッ
杏子「なっ、なんだよ!」
シブタクの仲間B「怪我したくなかったら消え失せろって言ってんだよ・・・」
シブタクの仲間A「俺らに光モン突きつけといて生きて帰れると思うなよ?」鉄パイプスッ
シブタクの仲間C「そ、そうっす!俺らを怒らせると怖いっすよ!」
杏子「うっ・・・」
ほむら「そこまでよ」
シブタクの仲間C「ひっ!?槍?」
杏子「死にたくないなら・・・消え失せろ!」
シブタク「死にたくないなら消え失せろ・・・?」スッ←サングラスを外す
シブタク「へへっ・・・!」ギンッ
杏子「っ!」
杏子(なっ・・・アタシがガン比べで押されているだと・・・!?)
シブタクの仲間A「お嬢ちゃん・・・おイタがすぎるぜ・・・」スッ
杏子「なっ、なんだよ!」
シブタクの仲間B「怪我したくなかったら消え失せろって言ってんだよ・・・」
シブタクの仲間A「俺らに光モン突きつけといて生きて帰れると思うなよ?」鉄パイプスッ
シブタクの仲間C「そ、そうっす!俺らを怒らせると怖いっすよ!」
杏子「うっ・・・」
ほむら「そこまでよ」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:48:19.94 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間B「あんたは・・・」
シブタクの仲間A「悪いが引っ込んでてくれないか。これは俺たちの問題なんだ」
シブタク「まあま、お前ら、その辺にしとけ」スッ
シブタクの仲間A「タク・・・!ま、そうだわな。こんなオシメもとれてねえようなガキを相手に大人気ないよな」
杏子「なっ――!」
ほむら「ありがとう。シブタク」
シブタク「へへっ。いいってことよ」
ほむら「少し大事な話があるの。聞いてくれる?佐倉杏子も」
杏子「・・・ちっ。しゃーねーな!わーったよ!」
シブタクの仲間A「悪いが引っ込んでてくれないか。これは俺たちの問題なんだ」
シブタク「まあま、お前ら、その辺にしとけ」スッ
シブタクの仲間A「タク・・・!ま、そうだわな。こんなオシメもとれてねえようなガキを相手に大人気ないよな」
杏子「なっ――!」
ほむら「ありがとう。シブタク」
シブタク「へへっ。いいってことよ」
ほむら「少し大事な話があるの。聞いてくれる?佐倉杏子も」
杏子「・・・ちっ。しゃーねーな!わーったよ!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:49:46.75 ID:r1Ol0FJA0
ほむら「あと数日で、この町にワルプルギスの夜という魔女が現れるわ。それを倒すのに協力してほしいの。もちろん、巴マミにも」
マミ「もちろん、私は構わないわ」
杏子「・・・本当か?」
ほむら「間違いないわ。私は、それを追ってここまできたの。ワルプルギスの夜は強力――私1人の力では、到底かなわないわ」
杏子「へっ・・・面白そうじゃんか」
シブタクの仲間C「俺たちも協力しましょう!タクさん!」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「・・・タクさん?」
ほむら「・・・無理もないわ。ワルプルギスはあまりにも強大・・・一般人が戦えば、間違いなく生きては帰れない」
シブタクの仲間C「そんな・・・タクさん!」
シブタク「・・・」
杏子「へっ。おっさん?びびってんのか?」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「なっ!タクさんはおっさんじゃない!」
マミ「もちろん、私は構わないわ」
杏子「・・・本当か?」
ほむら「間違いないわ。私は、それを追ってここまできたの。ワルプルギスの夜は強力――私1人の力では、到底かなわないわ」
杏子「へっ・・・面白そうじゃんか」
シブタクの仲間C「俺たちも協力しましょう!タクさん!」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「・・・タクさん?」
ほむら「・・・無理もないわ。ワルプルギスはあまりにも強大・・・一般人が戦えば、間違いなく生きては帰れない」
シブタクの仲間C「そんな・・・タクさん!」
シブタク「・・・」
杏子「へっ。おっさん?びびってんのか?」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「なっ!タクさんはおっさんじゃない!」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:50:37.33 ID:r1Ol0FJA0
杏子「へっ・・・いいぜ。協力してやるよ。このおっさんが使い物にならねーんだ。アタシが代わりになってやるよ」
マミ「シブタクさん・・・」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「み、見損ないましたよタクさん!!こんな素敵なお姉さんたちを見捨てるなんて・・・!!」
シブタク「・・・」
杏子「まるでアタシたちが負けるような口ぶりだな」
シブタクの仲間C「そ、それは・・・」
マミ「安心して。私達は負けないわ。シブタクさん・・・今まで、ありがとう。あなたのおかげで、私、強くなれた気がするわ」
シブタク「・・・」
マミ「シブタクさん。ワルプルギスを倒したら・・・バイクの後ろに乗せてくれない?」
シブタク「・・・へっ」ブロロロロロ
シブタクの仲間C「タクさん!!!」
マミ「シブタクさん・・・」
マミ「シブタクさん・・・」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間C「み、見損ないましたよタクさん!!こんな素敵なお姉さんたちを見捨てるなんて・・・!!」
シブタク「・・・」
杏子「まるでアタシたちが負けるような口ぶりだな」
シブタクの仲間C「そ、それは・・・」
マミ「安心して。私達は負けないわ。シブタクさん・・・今まで、ありがとう。あなたのおかげで、私、強くなれた気がするわ」
シブタク「・・・」
マミ「シブタクさん。ワルプルギスを倒したら・・・バイクの後ろに乗せてくれない?」
シブタク「・・・へっ」ブロロロロロ
シブタクの仲間C「タクさん!!!」
マミ「シブタクさん・・・」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:51:22.62 ID:r1Ol0FJA0
杏子「で、どうすんだ?ワルプルギスまでなんかやっとくことあんのか?」
ほむら「しばらくはグリーフシード集めね」
杏子「ちっ。まあ、一度口にしちまったもんはしゃーねーな。協力してやるよ」
マミ「私もよ。がんばりましょう」
ほむら「ええ」
シブタクの仲間C「お、俺も協力するッす!」
ほむら「ええ・・・ありがとう」
ほむら(まどか・・・今度こそは!)
シブタク「・・・」ブロロロロ
シブタクの仲間A「おい、タク・・・いいのかよ」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間B「タク・・・?」
シブタク「俺、シブタクよ?」
シブタクの仲間A「タク・・・!」
ほむら「しばらくはグリーフシード集めね」
杏子「ちっ。まあ、一度口にしちまったもんはしゃーねーな。協力してやるよ」
マミ「私もよ。がんばりましょう」
ほむら「ええ」
シブタクの仲間C「お、俺も協力するッす!」
ほむら「ええ・・・ありがとう」
ほむら(まどか・・・今度こそは!)
シブタク「・・・」ブロロロロ
シブタクの仲間A「おい、タク・・・いいのかよ」
シブタク「・・・」
シブタクの仲間B「タク・・・?」
シブタク「俺、シブタクよ?」
シブタクの仲間A「タク・・・!」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:52:03.97 ID:r1Ol0FJA0
~そして、決戦の日~
ほむら「くっ・・・このプレッシャー!」
杏子「やべえな・・・ここにきて、ちょっと不安だぜ」
マミ「弱音?あなたらしくないわね。」
杏子「うっ、うるせえ!」
ほむら「来るわよ・・・!」
マミ「シブタクさん・・・私に力を・・・!」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハ!!」
シブタクの仲間C「ひっ、ひゃああああああああああ!?」
ほむら「くっ・・・このプレッシャー!」
杏子「やべえな・・・ここにきて、ちょっと不安だぜ」
マミ「弱音?あなたらしくないわね。」
杏子「うっ、うるせえ!」
ほむら「来るわよ・・・!」
マミ「シブタクさん・・・私に力を・・・!」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハ!!」
シブタクの仲間C「ひっ、ひゃああああああああああ!?」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:53:43.59 ID:r1Ol0FJA0
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハ!!」
ほむら「時を止めてッ!」カッ
ほむら「撃つ!!」ドカドカドカドカドカドカドカドカ
マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドガアアアアアアア
杏子「らああああああああああああ!!」シャバアアアアア
ワルプルギス「キャッハッハッハッハ!!!」ズドドドドド
ほむら「くうううっ!!」ガガガガガガ
マミ「きゃあああっ!!」ガガガガガガ
杏子「くそっ!全然効いてねえじゃねえか!!」ガガガガガガ
シブタクの仲間C「うひゃああああああああああ!?」
ほむら「時を止めてッ!」カッ
ほむら「撃つ!!」ドカドカドカドカドカドカドカドカ
マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドガアアアアアアア
杏子「らああああああああああああ!!」シャバアアアアア
ワルプルギス「キャッハッハッハッハ!!!」ズドドドドド
ほむら「くうううっ!!」ガガガガガガ
マミ「きゃあああっ!!」ガガガガガガ
杏子「くそっ!全然効いてねえじゃねえか!!」ガガガガガガ
シブタクの仲間C「うひゃああああああああああ!?」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:55:18.46 ID:r1Ol0FJA0
マミ「はぁ、はぁ・・・ま、まずいわね・・・」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハハ!!」
杏子「くっそ・・・!もうグリーフシード残って、ねえのか・・・あっ?」ガクン
杏子(足が・・・!)
ほむら(また、駄目なの・・・?また・・・!!)
シブタクの仲間C「た、タクさん・・・すいません・・・!俺・・・!護れないかもっす・・・・・・!」
マミ「シブタク、さん・・・!」
ブォンブォン
ヴォオオオオオオオオオン
ブオオオオン
パラリラパラリラ
ブロロロロロロロロロロロロロロロロ
シブタクの仲間C「こ、このバイクの音は・・・!!」
「「「(シブ)タク(さん)!」」」
シブタク「へへっ」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハハ!!」
杏子「くっそ・・・!もうグリーフシード残って、ねえのか・・・あっ?」ガクン
杏子(足が・・・!)
ほむら(また、駄目なの・・・?また・・・!!)
シブタクの仲間C「た、タクさん・・・すいません・・・!俺・・・!護れないかもっす・・・・・・!」
マミ「シブタク、さん・・・!」
ブォンブォン
ヴォオオオオオオオオオン
ブオオオオン
パラリラパラリラ
ブロロロロロロロロロロロロロロロロ
シブタクの仲間C「こ、このバイクの音は・・・!!」
「「「(シブ)タク(さん)!」」」
シブタク「へへっ」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 22:57:12.86 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間C「タクさああああん!!マジパネエっす!登場タイミングが完全に正義のヒーローっすよ!!」
シブタクの仲間A「何も俺たちは逃げ回ってたわけじゃねえぜ」
シブタクの仲間C「あ、あれはっ!」
ワアアアアアアアアアアアア
シブタクの仲間C「み、みんな!」
シブタクの仲間B「全国のタクの仲間だ。アイツの人脈の広さには驚かされたぜ」
シブタクの仲間X「へっ。他でもねえ、タクの頼みだ!」
シブタクの仲間R2「ま、あんなドデケエバケモンでも、俺たちにかなう訳ないんだよねえ」
シブタクの仲間ZZ「クククッ・・・」
シブタクの仲間E3「よし、それじゃあいっちょ行きますか!」
シブタクの仲間B「全国シブタク連合!一世一代の大勝負だァ!」
シブタク「行くぜおめえらァ!」
シブタク連合「「「「おおおおおおおおおおおお!!」」」」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ、付き合ってよ・・・」ギロッ
ワルプルギス「キャハッ?」
シブタク「素敵なお姉さん・・・!!」ギンッ
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
シブタクの仲間A「何も俺たちは逃げ回ってたわけじゃねえぜ」
シブタクの仲間C「あ、あれはっ!」
ワアアアアアアアアアアアア
シブタクの仲間C「み、みんな!」
シブタクの仲間B「全国のタクの仲間だ。アイツの人脈の広さには驚かされたぜ」
シブタクの仲間X「へっ。他でもねえ、タクの頼みだ!」
シブタクの仲間R2「ま、あんなドデケエバケモンでも、俺たちにかなう訳ないんだよねえ」
シブタクの仲間ZZ「クククッ・・・」
シブタクの仲間E3「よし、それじゃあいっちょ行きますか!」
シブタクの仲間B「全国シブタク連合!一世一代の大勝負だァ!」
シブタク「行くぜおめえらァ!」
シブタク連合「「「「おおおおおおおおおおおお!!」」」」
シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク。へへっ、付き合ってよ・・・」ギロッ
ワルプルギス「キャハッ?」
シブタク「素敵なお姉さん・・・!!」ギンッ
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:00:24.01 ID:r1Ol0FJA0
ブオオオオオオオオオオオオオオン
シブタクの仲間D「オラァァァ!!火炎瓶じゃあああ!!」シュボッ
ワルプルギス「キャーッハッハッハ!!」
シブタクの仲間G「ちぃっ!気持ち悪い奴だぜ!」
シブタクの仲間F「おらああああああ!!なら近接戦闘だあああ!!」
シブタクの仲間H「タクの為だ」
ワルプルギス「キャハッ?」
シブタクの仲間T「オラオラオラ死ねェ!オラオララァー!」
シブタクの仲間W3「ヒャハッ!魔女だかなんだかしらねえが、俺っちのナイフさばきに勝てるかよォー!」
ワアアアアアアワアアアアア
ドカドカバキバキグシャグシャ
杏子「まるでクローズだな」
ワルプルギス「キャハハハハハハハ!!」
シブタクの仲間たち「うわああああああ!?」ドカーン
シブタクの仲間D「オラァァァ!!火炎瓶じゃあああ!!」シュボッ
ワルプルギス「キャーッハッハッハ!!」
シブタクの仲間G「ちぃっ!気持ち悪い奴だぜ!」
シブタクの仲間F「おらああああああ!!なら近接戦闘だあああ!!」
シブタクの仲間H「タクの為だ」
ワルプルギス「キャハッ?」
シブタクの仲間T「オラオラオラ死ねェ!オラオララァー!」
シブタクの仲間W3「ヒャハッ!魔女だかなんだかしらねえが、俺っちのナイフさばきに勝てるかよォー!」
ワアアアアアアワアアアアア
ドカドカバキバキグシャグシャ
杏子「まるでクローズだな」
ワルプルギス「キャハハハハハハハ!!」
シブタクの仲間たち「うわああああああ!?」ドカーン
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:03:07.34 ID:r1Ol0FJA0
マミ「くっ・・・やっぱり、一般人じゃ・・・!」
ほむら「でも・・・数が尋常じゃない!ワルプルギスが怯んでるわ!」
杏子「不良パワーやべえ・・・!」
マミ「どれだけ倒されても士気が落ちていない・・・」
ほむら「あの不良たちが彼・・・シブタクのカリスマ性の高さを物語っているわ」
シブタク「シブタクパンチ!」
シブタクの仲間Y「まじやべえ!タクさんのパンチこんな化け物にも通用してますよマジで!」
シブタク「へへっ。このパンチがあるから俺は負けなしなわけよ!」
シブタクの仲間W2「シブタクさんパネエ!」
ワルプルギス「キャーッハッハッハッハ!!」ドカドカドカドカドカドカ
シブタクの仲間R3「うわあああああああああああああ!」バキッ
シブタクの仲間S「R3!!くっそぉ・・・てめえ、よくも!・・・えっ?」
ワルプルギス「キャハハハハ!!」
シブタクの仲間S「うわっ・・・うわあああああああ!!」ドカーン
ほむら「でも・・・数が尋常じゃない!ワルプルギスが怯んでるわ!」
杏子「不良パワーやべえ・・・!」
マミ「どれだけ倒されても士気が落ちていない・・・」
ほむら「あの不良たちが彼・・・シブタクのカリスマ性の高さを物語っているわ」
シブタク「シブタクパンチ!」
シブタクの仲間Y「まじやべえ!タクさんのパンチこんな化け物にも通用してますよマジで!」
シブタク「へへっ。このパンチがあるから俺は負けなしなわけよ!」
シブタクの仲間W2「シブタクさんパネエ!」
ワルプルギス「キャーッハッハッハッハ!!」ドカドカドカドカドカドカ
シブタクの仲間R3「うわあああああああああああああ!」バキッ
シブタクの仲間S「R3!!くっそぉ・・・てめえ、よくも!・・・えっ?」
ワルプルギス「キャハハハハ!!」
シブタクの仲間S「うわっ・・・うわあああああああ!!」ドカーン
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:04:38.15 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「この野郎・・・許さねえぞ!!」
ワルプルギス「キャハァァ!!」ギャンッ
シブタクの仲間A「タク!!」
マミ「危ない!!」
シブタク「え?」
ワルプルギス「キャハハハハハハッ!!」カッ
ほむら「シブタク!!」
杏子「おっさーーーーん!!」
シブタク「げほっ・・・ごほっ・・・」ゴロゴロ
トラック「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」
マミ「あっ!危ない!」
ほむら「避けて!シブタク!」
シブタクの仲間C「タ、タクさん!!」
キイイイイイイイイイイイイッ
ワルプルギス「キャハァァ!!」ギャンッ
シブタクの仲間A「タク!!」
マミ「危ない!!」
シブタク「え?」
ワルプルギス「キャハハハハハハッ!!」カッ
ほむら「シブタク!!」
杏子「おっさーーーーん!!」
シブタク「げほっ・・・ごほっ・・・」ゴロゴロ
トラック「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」
マミ「あっ!危ない!」
ほむら「避けて!シブタク!」
シブタクの仲間C「タ、タクさん!!」
キイイイイイイイイイイイイッ
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:05:55.44 ID:r1Ol0FJA0
マミ「止まっ・・・た?」
トラックの運転手「ば、馬鹿野郎!急に飛び出してきやがって・・・ひ、ひいいいい!?」
シブタク「お、俺、渋井丸拓男・・・げほっ。略して、し、シブタク・・・!素敵なお兄さん・・・ちょっとこのトラック貸してよ・・・!」
トラックの運転手「に、兄ちゃん、ボロボロじゃねえか!病院に行った方が・・・!」
シブタク「へへっ。俺、シブタクよ?だ、大丈夫だっての・・・それより素敵なお兄さん・・・今俺、どうしてもやらなきゃいけないこと・・・やってるんだよね・・・へへっ」
トラックの運転手「あんた・・・!」
トラックの運転手「よっしゃ!兄ちゃん、ただのワルじゃねえな!アンタの瞳に男を見たぜ!持ってきな!好きなように使ってくれい!」
シブタク「へへっ・・・ありがとな、素敵なお兄さん・・・」ガチャッ
トラックの運転手「ば、馬鹿野郎!急に飛び出してきやがって・・・ひ、ひいいいい!?」
シブタク「お、俺、渋井丸拓男・・・げほっ。略して、し、シブタク・・・!素敵なお兄さん・・・ちょっとこのトラック貸してよ・・・!」
トラックの運転手「に、兄ちゃん、ボロボロじゃねえか!病院に行った方が・・・!」
シブタク「へへっ。俺、シブタクよ?だ、大丈夫だっての・・・それより素敵なお兄さん・・・今俺、どうしてもやらなきゃいけないこと・・・やってるんだよね・・・へへっ」
トラックの運転手「あんた・・・!」
トラックの運転手「よっしゃ!兄ちゃん、ただのワルじゃねえな!アンタの瞳に男を見たぜ!持ってきな!好きなように使ってくれい!」
シブタク「へへっ・・・ありがとな、素敵なお兄さん・・・」ガチャッ
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:06:45.79 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「ごほっ、ごほっ・・・ごぼっ!」
シブタク(血が、こんなに・・・)
シブタク(へへっ・・・こりゃまずいかもな・・・)
シブタク(目も・・・かすんできやがった・・・)
シブタク(・・・なに弱気になってんだか。俺らしくねえ)
シブタク(そら、いくぜえ!相棒!)
トラック「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」
シブタク(血が、こんなに・・・)
シブタク(へへっ・・・こりゃまずいかもな・・・)
シブタク(目も・・・かすんできやがった・・・)
シブタク(・・・なに弱気になってんだか。俺らしくねえ)
シブタク(そら、いくぜえ!相棒!)
トラック「ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:07:51.49 ID:r1Ol0FJA0
シブタクの仲間F「あ、あれは!?」
シブタクの仲間K「運転席に乗っているのは・・・!」
シブタクの仲間U2「タクさんだああああああ!!」
「「「うおおおおおおおおおおお」」」
シブタクの仲間I「タクさん!あれをコイツにぶつけるつもりだあああああああ!」
シブタクの仲間O「マジやべえ!!タクさんマジやべえ!」
シブタクの仲間P「あのデカさのトラックだ!さすがのこいつもひとたまりねえぜ!」
シブタクの仲間W「マジやべえ!トラックで追突するとか下手すりゃ警察沙汰だぞ!!」
シブタクの仲間G3「タクさん警察が怖くねえのか!?やべえ!マジやべえ!!」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハ!!」
シブタク「へへっ・・・!!」ブオオオオオオオオオオオオオオン
シブタクの仲間K「運転席に乗っているのは・・・!」
シブタクの仲間U2「タクさんだああああああ!!」
「「「うおおおおおおおおおおお」」」
シブタクの仲間I「タクさん!あれをコイツにぶつけるつもりだあああああああ!」
シブタクの仲間O「マジやべえ!!タクさんマジやべえ!」
シブタクの仲間P「あのデカさのトラックだ!さすがのこいつもひとたまりねえぜ!」
シブタクの仲間W「マジやべえ!トラックで追突するとか下手すりゃ警察沙汰だぞ!!」
シブタクの仲間G3「タクさん警察が怖くねえのか!?やべえ!マジやべえ!!」
ワルプルギス「キャハハハハハハハハ!!」
シブタク「へへっ・・・!!」ブオオオオオオオオオオオオオオン
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:09:43.70 ID:r1Ol0FJA0
ワルプルギス「キャハハハハハハハハハハハ!!」ガガガガガガガ
マミ「ワルプルギスがひっくり返って・・・上下逆から、元に・・・!」
ほむら「彼女を本気にさせたわけね・・・何者なの。シブタク」
ワルプルギス「キャハッ…ギャハハハハハハッ!!」
シブタク「くうううううううう!!」キュルキュルキュルキュル
シブタクの仲間Q2「まじかよ!あの化け物、トラックを受け止めやがった!!」
シブタクの仲間E「や、やべえ!タクさんのトラックが押し返されてる・・・!!」
シブタクの仲間A「なにしてんだ!タクんとこいくぞ!!」
マミ「ワルプルギスがひっくり返って・・・上下逆から、元に・・・!」
ほむら「彼女を本気にさせたわけね・・・何者なの。シブタク」
ワルプルギス「キャハッ…ギャハハハハハハッ!!」
シブタク「くうううううううう!!」キュルキュルキュルキュル
シブタクの仲間Q2「まじかよ!あの化け物、トラックを受け止めやがった!!」
シブタクの仲間E「や、やべえ!タクさんのトラックが押し返されてる・・・!!」
シブタクの仲間A「なにしてんだ!タクんとこいくぞ!!」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:10:51.58 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「へへっ・・・!!化け物め・・・!!」
シブタク(アクセルを踏む足に力が入らねえ・・・!ここまでか・・・!)
「タクさん!!」「タクさん!」「タク!」
マミ「シブタクさんの仲間たちが、後ろからトラックを押している・・・!」
ほむら「あんなのが何になるというの・・・!?」
シブタクの仲間Z3「タク!俺たちも力を貸すぜ!」
シブタクの仲間Y5「こんな奴に負けるんじゃねえ!!」
シブタクの仲間B「お前らぁ!もっとキバっておせえ!タクの背中を任されてんだぞォ!!」
「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」
シブタク「へへっ。おまえら・・・!」
ワルプルギス「――――ッッ!?」ズズッ
シブタク(アクセルを踏む足に力が入らねえ・・・!ここまでか・・・!)
「タクさん!!」「タクさん!」「タク!」
マミ「シブタクさんの仲間たちが、後ろからトラックを押している・・・!」
ほむら「あんなのが何になるというの・・・!?」
シブタクの仲間Z3「タク!俺たちも力を貸すぜ!」
シブタクの仲間Y5「こんな奴に負けるんじゃねえ!!」
シブタクの仲間B「お前らぁ!もっとキバっておせえ!タクの背中を任されてんだぞォ!!」
「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」
シブタク「へへっ。おまえら・・・!」
ワルプルギス「――――ッッ!?」ズズッ
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:11:49.70 ID:r1Ol0FJA0
マミ「ワルプルギスが、押されてる・・・?」
杏子「あのくそったれなワルプルギスが笑うのをやめている・・・!」
ほむら「シブタク・・・!」
シブタクの仲間C「うおおおおおおおおおお!!タクさん!いけるっす!いけるっすよ!!俺もこんなところで見てる場合じゃないっす!!あそこにいくっす!!」
マミ「わ、わたしも!」
杏子「あたしもっ!!」
ほむら「・・・・・・私も!」バッ
杏子「あのくそったれなワルプルギスが笑うのをやめている・・・!」
ほむら「シブタク・・・!」
シブタクの仲間C「うおおおおおおおおおお!!タクさん!いけるっす!いけるっすよ!!俺もこんなところで見てる場合じゃないっす!!あそこにいくっす!!」
マミ「わ、わたしも!」
杏子「あたしもっ!!」
ほむら「・・・・・・私も!」バッ
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:12:33.84 ID:r1Ol0FJA0
シブタク「へへっ・・・ワルプルギスさん・・・だっけ?素敵なお姉さん」
ワルプルギス「ッッッ!!!」ザリッ
シブタク「へへっ。俺ももしかしたら、絶望してお前みたいになってたかもしれない・・・俺、あんまいい人間じゃないしな・・・!」
ワルプルギス「~~~~~~ッッ!!!」ザリザリザリ
シブタク「でも俺には、お前にはなかったもんがあった・・・へへっ。それは、後ろで支えてくれる、仲間だ」
ワルプルギス「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ザザザザザッ
シブタク「へへっ。悲しいね。ワルプルギス。俺はお前の元の名前も姿もなーんもしらねえ。でもお前は覚えとけよ!」
シブタク「俺は渋井丸拓男!略してシブタクだぁ!!」ギュイイイイイイイイン
ワルプルギス「ッッッ!!!」ザリッ
シブタク「へへっ。俺ももしかしたら、絶望してお前みたいになってたかもしれない・・・俺、あんまいい人間じゃないしな・・・!」
ワルプルギス「~~~~~~ッッ!!!」ザリザリザリ
シブタク「でも俺には、お前にはなかったもんがあった・・・へへっ。それは、後ろで支えてくれる、仲間だ」
ワルプルギス「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ザザザザザッ
シブタク「へへっ。悲しいね。ワルプルギス。俺はお前の元の名前も姿もなーんもしらねえ。でもお前は覚えとけよ!」
シブタク「俺は渋井丸拓男!略してシブタクだぁ!!」ギュイイイイイイイイン
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:13:44.19 ID:r1Ol0FJA0
マミ「シブタクさん!」
杏子「おっさん!」
シブタクの仲間A「タク!」
シブタクの仲間B「タク!」
シブタクの仲間C「タクさん!」
ほむら「いっけええええええええええええええ!!!」
シブタク「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ワルプルギス「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
その時――奇跡が起こった。シブタクに集まった多くの人間の希望の総量が、ワルプルギスの絶望を上回り、ワルプルギスを消滅させた。
杏子「おっさん!」
シブタクの仲間A「タク!」
シブタクの仲間B「タク!」
シブタクの仲間C「タクさん!」
ほむら「いっけええええええええええええええ!!!」
シブタク「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ワルプルギス「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
その時――奇跡が起こった。シブタクに集まった多くの人間の希望の総量が、ワルプルギスの絶望を上回り、ワルプルギスを消滅させた。
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:14:53.93 ID:r1Ol0FJA0
ほむら「や、やったわ!」
シブタク「へへっ・・・」ブウウウウウン
シブタク(ッ!?急にハンドルがっ!?)
ドガッシャアアアアアアアアアン
マミ「シブタクさん!?」
杏子「なんだ!?急に道をずれて横転しやがった!」
シブタクの仲間B「タク!!」
シブタクの仲間C「タクさあああああん!!」
デスノートに書かれたことは絶対。それはいかなる奇跡をもってしても、打ち消す事のできない決められた運命――。
渋井丸拓男――事故死。デスノートに名前を書かれてから、23日。ジャスト552時間。
――デスノートに狂い無し。
シブタク「へへっ・・・」ブウウウウウン
シブタク(ッ!?急にハンドルがっ!?)
ドガッシャアアアアアアアアアン
マミ「シブタクさん!?」
杏子「なんだ!?急に道をずれて横転しやがった!」
シブタクの仲間B「タク!!」
シブタクの仲間C「タクさあああああん!!」
デスノートに書かれたことは絶対。それはいかなる奇跡をもってしても、打ち消す事のできない決められた運命――。
渋井丸拓男――事故死。デスノートに名前を書かれてから、23日。ジャスト552時間。
――デスノートに狂い無し。
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:21:10.11 ID:r1Ol0FJA0
シブタクは僕達の心の中で永遠に生き続けている。
ドラマ版デスノートではモルモットとして殺されたシブタクはいないので今頃元気に素敵なお姉さんとナンパしているでしょう。
シブタクよ永遠なれ。
おわれ
ドラマ版デスノートではモルモットとして殺されたシブタクはいないので今頃元気に素敵なお姉さんとナンパしているでしょう。
シブタクよ永遠なれ。
おわれ
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:21:47.64 ID:WpBHwu7Y0
乙
楽しかった
楽しかった
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:23:15.17 ID:MSs6FBTD0
乙
クソ笑った
クソ笑った
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:27:48.33 ID:Efx+rEi1o
シブタクは可哀想な男だよな
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 23:31:24.95 ID:DcmWmUsto
乙
シブタクさん中学生相手に素敵なお姉さんとかマジ見境無い
シブタクさん中学生相手に素敵なお姉さんとかマジ見境無い
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/09(水) 00:57:48.19 ID:DC0m2Fqb0
マジ乙っすよタクさん!
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/09(水) 10:19:34.70 ID:GojJFzvZo
シブタクゥゥーー!!
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/09(水) 19:28:26.21 ID:+NPdMZYT0
いや、なんかいい人みたいな扱いだけどろくでもない奴だからシブタク
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/09(水) 19:48:38.75 ID:H52khnvao
少なくともこのssのシブタクはいいシブタクだったよ
引用元: シブタク「俺、渋井丸拓男。略してシブタク」マミ「!?」
夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな……」
2020-02-26
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 20:52:02.63 ID:vuHLc4tN0
総一郎「メモに使ったんだ」
月「ふーん」
総一郎「それより、このデスノートって…」
月「!!!」
月「っ…バッ!!!返せ!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「きゃっ」
月「はぁはぁ…どうして父さんがデスノートを…!!」
前作→夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな…」
月「ふーん」
総一郎「それより、このデスノートって…」
月「!!!」
月「っ…バッ!!!返せ!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「きゃっ」
月「はぁはぁ…どうして父さんがデスノートを…!!」
前作→夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな…」
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 20:56:51.10 ID:vuHLc4tN0
L「アイドルの手も借りたい程、捜査は難航しております」
ミサ「…」
L「という訳で、ミサさんを捜査の一員として加えさせていただきます」
月「!!」
総一郎「ミサミサが!?」
L「ええ、これで捜査員は私を含めて5人となりました」
L「皆さんで協力し合いキラを捕まえましょう」
ミサ「おーっ!」
ワタリ「おーー!」
総一郎「おおおおおお!!」
月(こんなバカ連中じゃ何も出来ないだろ…)
ミサ「…」
L「という訳で、ミサさんを捜査の一員として加えさせていただきます」
月「!!」
総一郎「ミサミサが!?」
L「ええ、これで捜査員は私を含めて5人となりました」
L「皆さんで協力し合いキラを捕まえましょう」
ミサ「おーっ!」
ワタリ「おーー!」
総一郎「おおおおおお!!」
月(こんなバカ連中じゃ何も出来ないだろ…)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:00:18.48 ID:vuHLc4tN0
月「…」
ミサ「やっと2人きりになれたね」
月「なにを企んでいる?」
ミサ「なーんにもっ」
月「嘘をつくな!!」
ガッ
ミサ「きゃっ」
月「キラ事件に関わって僕の事を探ろうとしているんだろ!?」
月「女だからって調子に乗るなよ!!」
ミサ「ふーん…じゃあリュークの事とかバラしていいの?」
月「なっ」
ミサ「そんな態度、ミサにとっていいの?」
月「…くそっ!」
ミサ「やっと2人きりになれたね」
月「なにを企んでいる?」
ミサ「なーんにもっ」
月「嘘をつくな!!」
ガッ
ミサ「きゃっ」
月「キラ事件に関わって僕の事を探ろうとしているんだろ!?」
月「女だからって調子に乗るなよ!!」
ミサ「ふーん…じゃあリュークの事とかバラしていいの?」
月「なっ」
ミサ「そんな態度、ミサにとっていいの?」
月「…くそっ!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 20:59:51.46 ID:CDgR3SKUO
前回までのあらすじをくれ
5行くらいで
5行くらいで
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:01:56.13 ID:qETi/LXl0
>>13
全
員
が
馬
鹿
全
員
が
馬
鹿
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:03:17.90 ID:vuHLc4tN0
月「すいませんでした」
ミサ「そう、それでいいの」
月「…」
ミサ「ねぇ…ノートのことについて教えてよ」
月「ただの自由帳さ」
ミサ「嘘じゃない?ホントに自由帳?」
月「うん、海外で取り寄せた特別な自由帳だよ」
ミサ「ふーん…」
月「じゃあ、僕は捜査に戻るよ」
スタスタ
ミサ(今の発現からして夜神月がノートについて嘘をついてる確率…87%)
ミサ「そう、それでいいの」
月「…」
ミサ「ねぇ…ノートのことについて教えてよ」
月「ただの自由帳さ」
ミサ「嘘じゃない?ホントに自由帳?」
月「うん、海外で取り寄せた特別な自由帳だよ」
ミサ「ふーん…」
月「じゃあ、僕は捜査に戻るよ」
スタスタ
ミサ(今の発現からして夜神月がノートについて嘘をついてる確率…87%)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:07:22.84 ID:vuHLc4tN0
L「ワタリ、キラ事件について聞き込みをしてきてください」
ワタリ「どの地域ですか?」
L「今日中に東京全ての人間に聞き込みをしてこい」
ワタリ「…はい」
スタスタ
月(うわぁ…ワタリさん大変だな…)
総一郎「ワタリさん、コンビニで水も買ってきてくださいよ!」
月「…父さん、捜査ぐらい真面目にしようよ」
総一郎「ああ…すまなかった」
月「それより母さんはどこにいるの?」
総一郎「多分、実家に帰ったんだろうな…」
ワタリ「どの地域ですか?」
L「今日中に東京全ての人間に聞き込みをしてこい」
ワタリ「…はい」
スタスタ
月(うわぁ…ワタリさん大変だな…)
総一郎「ワタリさん、コンビニで水も買ってきてくださいよ!」
月「…父さん、捜査ぐらい真面目にしようよ」
総一郎「ああ…すまなかった」
月「それより母さんはどこにいるの?」
総一郎「多分、実家に帰ったんだろうな…」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:11:56.86 ID:vuHLc4tN0
L「しかし、最近はキラの活動が大人しいですね」
月(裁きを休止しているしな…)
L「自由に人を殺すとなれば一体どのような手口を使っているのでしょうね」
ミサ「竜崎さん」
L「はい、何でしょうか」
ミサ「あくまでミサの想像上の話なんだけどぉ」
L「構いません、話して下さい」
月(ミサの奴…なにを話す気だ…)
ミサ「ノートが凶器…だったり」
月(ぶっ)
L「ノートが…凶器ですか?」
月(裁きを休止しているしな…)
L「自由に人を殺すとなれば一体どのような手口を使っているのでしょうね」
ミサ「竜崎さん」
L「はい、何でしょうか」
ミサ「あくまでミサの想像上の話なんだけどぉ」
L「構いません、話して下さい」
月(ミサの奴…なにを話す気だ…)
ミサ「ノートが凶器…だったり」
月(ぶっ)
L「ノートが…凶器ですか?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:14:48.41 ID:vuHLc4tN0
月「…っ!!!っ!!!」
ガタガタッ
L「どこからノートという発想が?」
ミサ「昨日、夢で見ちゃったの…キラがノートを凶器にしているのを」
L「…」
月(く…クソ女めぇ…)
月(やばい!!このままだと父さんがデスノートの事を思い出してしまう!)
総一郎「りゅ…竜崎、ちょっと待ってくれ」
L「はい、夜神さん」
月(…!!父さん止めろ!!思い出すな!!)
月(こんな時に限って捜査員ぶるなよ!!止めろ!!)
ガタガタッ
L「どこからノートという発想が?」
ミサ「昨日、夢で見ちゃったの…キラがノートを凶器にしているのを」
L「…」
月(く…クソ女めぇ…)
月(やばい!!このままだと父さんがデスノートの事を思い出してしまう!)
総一郎「りゅ…竜崎、ちょっと待ってくれ」
L「はい、夜神さん」
月(…!!父さん止めろ!!思い出すな!!)
月(こんな時に限って捜査員ぶるなよ!!止めろ!!)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:19:17.27 ID:vuHLc4tN0
総一郎「ノートのページを破いて相手の口の中に突っ込んだりすれば」
総一郎「心臓麻痺を起こさないだろうか…?」
総一郎「誰もノートが凶器だろうとは思わないし、トリックも完璧だ」
総一郎「手軽にノートも用意できて簡単に殺せる…」
L「なるほど」
月(良かった、いつもの父さんだ)
L「いい線いってるかもしれませんね…」
月(今のいい線いってるのか!?)
ミサ「違うって竜崎さん!そんなので殺せる訳ないでしょ!」
L「ですが、私も夜神さんの考えに納得出来ます」
ミサ「え…?」
L「ノートを飲み込めば恐らく心臓麻痺ぐらい起こせるでしょうし…」
ミサ(なによコイツ…世界一の探偵じゃないの…?)
月(ククッ…周りがバカばっかりで残念だったな…!)
総一郎「心臓麻痺を起こさないだろうか…?」
総一郎「誰もノートが凶器だろうとは思わないし、トリックも完璧だ」
総一郎「手軽にノートも用意できて簡単に殺せる…」
L「なるほど」
月(良かった、いつもの父さんだ)
L「いい線いってるかもしれませんね…」
月(今のいい線いってるのか!?)
ミサ「違うって竜崎さん!そんなので殺せる訳ないでしょ!」
L「ですが、私も夜神さんの考えに納得出来ます」
ミサ「え…?」
L「ノートを飲み込めば恐らく心臓麻痺ぐらい起こせるでしょうし…」
ミサ(なによコイツ…世界一の探偵じゃないの…?)
月(ククッ…周りがバカばっかりで残念だったな…!)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:24:00.62 ID:vuHLc4tN0
L「では、キラが使用する凶器はノートという事にしておきましょう」
月(クッ…でも案外近づいてきたな…!)
月(ミサにノートの事を話さなくてホントに良かった)
総一郎「ノートが凶器か…キラに近づいてきたな」
ミサ「そうですねー」
L「ですが、そのノートはただのノートなのでしょうか」
総一郎「は?」
L「キラは相当頭がキレる…誰もが購入出来る様なノートは使用しないはずです」
L「つまり、何らかの効果を持ったノートを使っているのではないでしょうか」
総一郎「さ…さすが竜崎だな」
月(やばい…どんどんデスノートに近づいていってるぞ…!!)
月(クッ…でも案外近づいてきたな…!)
月(ミサにノートの事を話さなくてホントに良かった)
総一郎「ノートが凶器か…キラに近づいてきたな」
ミサ「そうですねー」
L「ですが、そのノートはただのノートなのでしょうか」
総一郎「は?」
L「キラは相当頭がキレる…誰もが購入出来る様なノートは使用しないはずです」
L「つまり、何らかの効果を持ったノートを使っているのではないでしょうか」
総一郎「さ…さすが竜崎だな」
月(やばい…どんどんデスノートに近づいていってるぞ…!!)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:29:13.12 ID:vuHLc4tN0
ミサ「ミサ、つまんないから出かけてきますね」
L「どうぞ」
スタスタ
総一郎「ったく捜査もまともに出来ないのか今のアイドルは」
月「…」
L「では、こうしましょう」
L「今から私が話すことも全て想像上の話でしかありません」
月「ほう」
L「キラが使用しているノートは特別な効果を持つ」
L「ノートに何らかのアクションをすれば効果が発揮し人間を殺すことが出来る」
L「死因は心臓麻痺に限らず他のでも可能…」
L「そして、殺される人間は悪い事をした人間だけ…?これはまだ分かりませんね」
総一郎「そうだな…基本キラが裁いているのは悪人だけだ」
月(畜生…畜生……!)
L「どうぞ」
スタスタ
総一郎「ったく捜査もまともに出来ないのか今のアイドルは」
月「…」
L「では、こうしましょう」
L「今から私が話すことも全て想像上の話でしかありません」
月「ほう」
L「キラが使用しているノートは特別な効果を持つ」
L「ノートに何らかのアクションをすれば効果が発揮し人間を殺すことが出来る」
L「死因は心臓麻痺に限らず他のでも可能…」
L「そして、殺される人間は悪い事をした人間だけ…?これはまだ分かりませんね」
総一郎「そうだな…基本キラが裁いているのは悪人だけだ」
月(畜生…畜生……!)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:33:09.92 ID:vuHLc4tN0
L「月くん…震えてますけど大丈夫ですか?」
月「あ、はい」
総一郎「おいおい!しっかりしろよ!」
バシッ
月「いててっ…」
総一郎「がっははははは!!」
月(うざいな…ホントにうざい親父だな…)
L「とりあえず、ワタリに適当にノートを買わせてきます」
ピッ
L「もしもし、私です」
L「至急どんなノートでも構いません…買ってきてください」
ピッ
L「10分後にこちらに何らかのノートが届きます」
月(ワタリさんホントによく動くな…)
月「あ、はい」
総一郎「おいおい!しっかりしろよ!」
バシッ
月「いててっ…」
総一郎「がっははははは!!」
月(うざいな…ホントにうざい親父だな…)
L「とりあえず、ワタリに適当にノートを買わせてきます」
ピッ
L「もしもし、私です」
L「至急どんなノートでも構いません…買ってきてください」
ピッ
L「10分後にこちらに何らかのノートが届きます」
月(ワタリさんホントによく動くな…)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:37:04.04 ID:vuHLc4tN0
―10分後―
ワタリ「買ってきました」
L「ご苦労」
スッ
L「ただの大学ノートですね」
総一郎「キラはこんなので犯罪をしているのか?」
L「いえ、キラが使用しているノートはもっと別の物でしょうね」
月「じゃあ…なんで買ったんだ…」
L「どのようにして凶器として使えるのか試すためです」
月(チッ)
L「夜神さん、貴方ならどのようにして凶器として使いますか?」
総一郎「そうだな…」
総一郎「私ならノートを破って…」
ビリビリッ
ワタリ「買ってきました」
L「ご苦労」
スッ
L「ただの大学ノートですね」
総一郎「キラはこんなので犯罪をしているのか?」
L「いえ、キラが使用しているノートはもっと別の物でしょうね」
月「じゃあ…なんで買ったんだ…」
L「どのようにして凶器として使えるのか試すためです」
月(チッ)
L「夜神さん、貴方ならどのようにして凶器として使いますか?」
総一郎「そうだな…」
総一郎「私ならノートを破って…」
ビリビリッ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:42:24.09 ID:vuHLc4tN0
総一郎「人の口の中に突っ込む!!」
ワタリ「むごごごごっ」
L「なるほど」
ワタリ「ごほっごほっ…」
総一郎「しかし、簡単に抵抗されてしまうな」
L「そうですか…」
月「竜崎の考えはどうなんだ?」
L「…私はノートに何らかのアクションをすべき物だと考えます」
月「…」
L「例えば、心臓麻痺なら心臓麻痺…とノートに書けば誰かがランダムで死ぬ…」
総一郎「ははははは!そんなの有り得んって!」
L「あくまで想像上の話です」
L「キラは想像を超えた力で犯罪を起こしているはず…」
総一郎「だからと言ってノートに死因を書いて人が死ぬはずがないだろ…」
L「そうですね…普通の人から見ればそう思われますよね」
ワタリ「むごごごごっ」
L「なるほど」
ワタリ「ごほっごほっ…」
総一郎「しかし、簡単に抵抗されてしまうな」
L「そうですか…」
月「竜崎の考えはどうなんだ?」
L「…私はノートに何らかのアクションをすべき物だと考えます」
月「…」
L「例えば、心臓麻痺なら心臓麻痺…とノートに書けば誰かがランダムで死ぬ…」
総一郎「ははははは!そんなの有り得んって!」
L「あくまで想像上の話です」
L「キラは想像を超えた力で犯罪を起こしているはず…」
総一郎「だからと言ってノートに死因を書いて人が死ぬはずがないだろ…」
L「そうですね…普通の人から見ればそう思われますよね」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 21:46:29.00 ID:vuHLc4tN0
月「…」
L「月くん、さっきから黙っているようですけど…」
月「あ…ああ」
L「月くんならどのようにノートを使用しますか?」
月「そ、そうだな」
月「僕ならノートの角で人を殺すかな…」
ゴツンッ
総一郎「いててて…!!!」
L「でも、それでは精々傷がつく程度ですね」
月「そうだな…」
L「となれば、やはりノートに何か秘密があるようです」
総一郎「しかし、そのキラが使用しているノートが手に入らなければ…」
L「以後キラが使用しているノートをキラノートと呼ばせてもらいます」
L「月くん、さっきから黙っているようですけど…」
月「あ…ああ」
L「月くんならどのようにノートを使用しますか?」
月「そ、そうだな」
月「僕ならノートの角で人を殺すかな…」
ゴツンッ
総一郎「いててて…!!!」
L「でも、それでは精々傷がつく程度ですね」
月「そうだな…」
L「となれば、やはりノートに何か秘密があるようです」
総一郎「しかし、そのキラが使用しているノートが手に入らなければ…」
L「以後キラが使用しているノートをキラノートと呼ばせてもらいます」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:39:32.10 ID:GSpUrGRN0
てか月がデスノートっていってるのに
なんで父がピンとこなかったんだ?
なんで父がピンとこなかったんだ?
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:40:26.69 ID:erqAV3Xh0
バカだから
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:42:46.60 ID:GSpUrGRN0
>>47 ああ!なるほど!
てかこんなのが警察のお偉いさんでいいのか?ww
てかこんなのが警察のお偉いさんでいいのか?ww
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:43:21.14 ID:vuHLc4tN0
L「月くん」
月「なに?」
L「ミサさんを連れ戻してきてください」
月「え、なんで僕が…」
L「彼女も捜査に協力してもらわないと困ります」
月「分かったよ」
スタスタ
総一郎「ふぅ…それにしても我々とキラの頭脳戦だな」
L「そうですね、世界一の探偵と称される私でも苦戦しています」
総一郎「そうだ…母さんに電話してみよう」
L「上手くいくといいですね」
総一郎「ああ!」
ピピッ…ぷるるるるるる
月「なに?」
L「ミサさんを連れ戻してきてください」
月「え、なんで僕が…」
L「彼女も捜査に協力してもらわないと困ります」
月「分かったよ」
スタスタ
総一郎「ふぅ…それにしても我々とキラの頭脳戦だな」
L「そうですね、世界一の探偵と称される私でも苦戦しています」
総一郎「そうだ…母さんに電話してみよう」
L「上手くいくといいですね」
総一郎「ああ!」
ピピッ…ぷるるるるるる
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:45:38.57 ID:vuHLc4tN0
―繁華街―
シブタク「あれ?コイツ、ミサミサじゃね?」
ミサ「^^」
シブタク「うわ…本物じゃん」
ミサ「ミサに諭吉さん3枚渡せば気もちい事出来るよ」
シブタク「え!?」
ミサ「どうする?」
シブタク「ゆ、諭吉3枚でミサミサと出来るなら…」
タッタッタ
月「み…ミサ!!」
ミサ「…あ、月」
月「こんな所で何してるんだ?」
ミサ「援助交際」
月「は、はぁ!?」
シブタク「あれ?コイツ、ミサミサじゃね?」
ミサ「^^」
シブタク「うわ…本物じゃん」
ミサ「ミサに諭吉さん3枚渡せば気もちい事出来るよ」
シブタク「え!?」
ミサ「どうする?」
シブタク「ゆ、諭吉3枚でミサミサと出来るなら…」
タッタッタ
月「み…ミサ!!」
ミサ「…あ、月」
月「こんな所で何してるんだ?」
ミサ「援助交際」
月「は、はぁ!?」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:48:47.37 ID:vuHLc4tN0
シブタク「おっ…テメェ、あの時俺を拉致した…」
月「ち、違う!僕は何もしてない!」
シブタク「あぁ!?マジでぶっ殺す!!」
ミサ「きゃー月!助けて!」
月「え…」
月「ぶるぶるっ」
月(こ、怖がるな…!女の子の前ぐらい勇敢に立ち向かえ!!)
シブタク「死ねやあああああ!!」
月「え…えいっ!!」
ポコッ
シブタク「が…っ」
バタッ
月「……倒せた…?」
月「ち、違う!僕は何もしてない!」
シブタク「あぁ!?マジでぶっ殺す!!」
ミサ「きゃー月!助けて!」
月「え…」
月「ぶるぶるっ」
月(こ、怖がるな…!女の子の前ぐらい勇敢に立ち向かえ!!)
シブタク「死ねやあああああ!!」
月「え…えいっ!!」
ポコッ
シブタク「が…っ」
バタッ
月「……倒せた…?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:53:13.52 ID:vuHLc4tN0
月「…」
ミサ「すごっ」
月(…ぼ、僕が不良を倒した?)
月(そうか…僕も成長したんだ……)
月(これなら、さゆに臆す事無く向き合って話し合うことが出来る…!)
ミサ「今のもノートの力?」
月「ち、違うって」
ミサ「ふーん…まあ、いつかノートの秘密暴くけどね」
月「どうしてそんなにノートに固執するんだ?」
ミサ「ノートに触れたら死神が見えたからだよ」
ミサ「普通、そんなノートこの世界に存在しないし」
月(お…女を殴りたいと思ったのは生まれて初めてかもしれない…)
ミサ「すごっ」
月(…ぼ、僕が不良を倒した?)
月(そうか…僕も成長したんだ……)
月(これなら、さゆに臆す事無く向き合って話し合うことが出来る…!)
ミサ「今のもノートの力?」
月「ち、違うって」
ミサ「ふーん…まあ、いつかノートの秘密暴くけどね」
月「どうしてそんなにノートに固執するんだ?」
ミサ「ノートに触れたら死神が見えたからだよ」
ミサ「普通、そんなノートこの世界に存在しないし」
月(お…女を殴りたいと思ったのは生まれて初めてかもしれない…)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:58:10.68 ID:vuHLc4tN0
月(まあいい…ノートの事はコイツには絶対に話さない)
ミサ「で、ミサになにか用?」
月「竜崎が本部に戻ってくれって」
ミサ「えーあそこきも親父しかいないじゃん」
月「…」
総一郎「えー?戻ってこいって!」
総一郎「父さんが悪かったからさぁ!はははははは!!」
L(随分と楽しそうですね…上手くいってるみたいで良かった)
総一郎「うん、分かった!それじゃまた電話かけるし」
ピッ
L「奥様と仲直り出来ましたか?」
総一郎「……妻がテロリスト達に拉致された…」
L(さっきの楽しそうな通話は何だったんでしょうか)
ミサ「で、ミサになにか用?」
月「竜崎が本部に戻ってくれって」
ミサ「えーあそこきも親父しかいないじゃん」
月「…」
総一郎「えー?戻ってこいって!」
総一郎「父さんが悪かったからさぁ!はははははは!!」
L(随分と楽しそうですね…上手くいってるみたいで良かった)
総一郎「うん、分かった!それじゃまた電話かけるし」
ピッ
L「奥様と仲直り出来ましたか?」
総一郎「……妻がテロリスト達に拉致された…」
L(さっきの楽しそうな通話は何だったんでしょうか)
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 22:59:00.99 ID:y6PnJDru0
>>58
クソワロタ
クソワロタ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:00:22.17 ID:DhVEGDPV0
意味不wwwww
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:03:49.75 ID:vuHLc4tN0
L「電話の相手は奥様じゃなかったのですか」
総一郎「母さんの番号だったが、電話に出たのはテロリストグループのボスらしき男だった…」
総一郎「クソッ…母さんを拉致するなんて…!」
総一郎「しかも、電話だって途中で切られたしよぉ…!」
L(なるほど…夜神さんの態度に対してテロリスト側が怒り電話を途中で切ったのですね)
L「テロリスト側の要求は?」
総一郎「なんだっけ…よく覚えてないな」
L「だから貴方はダメ親父なんですよ」
総一郎「!!!!!」
ガーッ
月「ただいま、父さん」
ミサ「ただいまっ」
総一郎「た…大変だ月!別居中の母さんが拉致されたんだ!」
月「エッ!?」
総一郎「母さんの番号だったが、電話に出たのはテロリストグループのボスらしき男だった…」
総一郎「クソッ…母さんを拉致するなんて…!」
総一郎「しかも、電話だって途中で切られたしよぉ…!」
L(なるほど…夜神さんの態度に対してテロリスト側が怒り電話を途中で切ったのですね)
L「テロリスト側の要求は?」
総一郎「なんだっけ…よく覚えてないな」
L「だから貴方はダメ親父なんですよ」
総一郎「!!!!!」
ガーッ
月「ただいま、父さん」
ミサ「ただいまっ」
総一郎「た…大変だ月!別居中の母さんが拉致されたんだ!」
月「エッ!?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:08:16.86 ID:vuHLc4tN0
月「…つまり、母さんはテロリスト達に…」
総一郎「こんな時にこそミックスシィーで呟くべきだ」
総一郎「1番目の妻が拉致されたなう…っと」
月「それは止めろクソ親父!!」
ドスッ
総一郎「ぐぇぇ……」
L「恐らく、犯人達はもう1度電話をかけてくるでしょう」
L「それまで待つしかありません」
月「母さんに危害が加えられていなかったらいいが…」
L「相手はただのヤンキーではありませんテロリストです」
総一郎「ヤクザよりも怖いなテロリストは…」
ミサ「………」
L「ミサさん?どうしましたか?」
ミサ「……うっ」
総一郎「こんな時にこそミックスシィーで呟くべきだ」
総一郎「1番目の妻が拉致されたなう…っと」
月「それは止めろクソ親父!!」
ドスッ
総一郎「ぐぇぇ……」
L「恐らく、犯人達はもう1度電話をかけてくるでしょう」
L「それまで待つしかありません」
月「母さんに危害が加えられていなかったらいいが…」
L「相手はただのヤンキーではありませんテロリストです」
総一郎「ヤクザよりも怖いなテロリストは…」
ミサ「………」
L「ミサさん?どうしましたか?」
ミサ「……うっ」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:11:51.78 ID:vuHLc4tN0
バタッ
ミサ「…」
L「ミサさん?」
月「み、ミサ?どうしたんだ!」
総一郎「おい…やばいぞコレ…」
L「救急車を呼んでください」
……
…
ミサは心臓麻痺で死んだ
ここにきて、再びキラが動き出したのであった
多くのファンがミサの死を悲しんだ
中にはキラを捕まえるためのグループも結成された
L「・・・4人ですか」
総一郎「寂しくなるな・・・」
月だけこのミサの死に疑問を抱いていた
ミサ「…」
L「ミサさん?」
月「み、ミサ?どうしたんだ!」
総一郎「おい…やばいぞコレ…」
L「救急車を呼んでください」
……
…
ミサは心臓麻痺で死んだ
ここにきて、再びキラが動き出したのであった
多くのファンがミサの死を悲しんだ
中にはキラを捕まえるためのグループも結成された
L「・・・4人ですか」
総一郎「寂しくなるな・・・」
月だけこのミサの死に疑問を抱いていた
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:13:19.73 ID:TNuizHFs0
急展開すぎwwwww
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:16:16.84 ID:DpPQbl/80
相変わらずカオスwww
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:16:58.10 ID:vuHLc4tN0
月は本部を飛び出し
家に戻ってデスノートを開けた
リューク「よう、月」
月「…」
リューク「どうしたんだ?」
月「ミサが死んだ」
リューク「あ?あのアイドルか?」
月「……僕がノートに書いた訳じゃない」
リューク「じゃあ、自然死かよ」
月「違う…ミサは健康だったそれなのに突然心臓麻痺で死んだ…」
月「なっ」
月は父がメモとして使ったページを開き驚愕した
家に戻ってデスノートを開けた
リューク「よう、月」
月「…」
リューク「どうしたんだ?」
月「ミサが死んだ」
リューク「あ?あのアイドルか?」
月「……僕がノートに書いた訳じゃない」
リューク「じゃあ、自然死かよ」
月「違う…ミサは健康だったそれなのに突然心臓麻痺で死んだ…」
月「なっ」
月は父がメモとして使ったページを開き驚愕した
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:18:08.09 ID:rZ2mnBIe0
親父なに書いたんだよwww
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:22:03.84 ID:vuHLc4tN0
○月×日△時×分に弥海砂が心臓麻痺で死亡
月「きょ、今日の日付だ…それにミサの死亡時刻と一致してる…」
リューク「くくっ…なんの偶然だこりゃ」
月「父さんは故意的に書いた訳じゃない…」
月「たまたまこの事をメモしただけなんだ」
リューク「わざとだろ?」
月「バカだからその線はない」
リューク「お前の親父ホントに可哀想だな…」
月「ふふっ、予想外だったけどミサが消えたのは僕としてありがたい」
月「これで新世界の神にへと一歩近づいたよ」
月「くくくく!!!アハハハハハハ!!!!!」
月「きょ、今日の日付だ…それにミサの死亡時刻と一致してる…」
リューク「くくっ…なんの偶然だこりゃ」
月「父さんは故意的に書いた訳じゃない…」
月「たまたまこの事をメモしただけなんだ」
リューク「わざとだろ?」
月「バカだからその線はない」
リューク「お前の親父ホントに可哀想だな…」
月「ふふっ、予想外だったけどミサが消えたのは僕としてありがたい」
月「これで新世界の神にへと一歩近づいたよ」
月「くくくく!!!アハハハハハハ!!!!!」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:26:53.25 ID:vuHLc4tN0
月「いや、でも待てよ」
リューク「ん」
月「父さんはホントにたまたま書いたのか…?」
月「ノートの説明を読んでないとは限らないし…」
月「僕に黙っているのか…?」
リューク「だとしたら、お前の親父の演技はすげぇな」
月「いや…あのバカ親父がそんな事出来るはずがない…」
月「デスノートの事を知っていたら何らかのアプローチをしているはずだ」
月「でも、バカだからそれすら出来ない…か…」
月「クソッ…父さんはノートに気付いているのか?気付いていないのか!?」
月「分からない…本人に聞かないと分からない…!!」
リューク「バカが相手だと困るもんだな」
リューク「ん」
月「父さんはホントにたまたま書いたのか…?」
月「ノートの説明を読んでないとは限らないし…」
月「僕に黙っているのか…?」
リューク「だとしたら、お前の親父の演技はすげぇな」
月「いや…あのバカ親父がそんな事出来るはずがない…」
月「デスノートの事を知っていたら何らかのアプローチをしているはずだ」
月「でも、バカだからそれすら出来ない…か…」
月「クソッ…父さんはノートに気付いているのか?気付いていないのか!?」
月「分からない…本人に聞かないと分からない…!!」
リューク「バカが相手だと困るもんだな」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:27:46.19 ID:CDgR3SKUO
演技力もあるしこの親父は案外喰えないな…
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:30:45.65 ID:vuHLc4tN0
月「そもそも、父さんはキラ事件の捜査官だ…」
月「盗難チャリに対する正義感は人一倍強い…」
リューク「そうだな」
月「僕をわざと泳がせて様子を見ているのか…分からない分からない!!」
リューク「お前の親父はホントは天才かもな」
月「な、なんだと?」
リューク「ここまで演技してお前を泳がせているなら…お前の親父は天才だぜ」
月「確かに…能ある鷹は爪を隠すというぐらいだしな…!」
リューク「で、どうすんだ?」
月「とりあえず本部に戻るしかないよ、母さんの事も気になるし」
月「盗難チャリに対する正義感は人一倍強い…」
リューク「そうだな」
月「僕をわざと泳がせて様子を見ているのか…分からない分からない!!」
リューク「お前の親父はホントは天才かもな」
月「な、なんだと?」
リューク「ここまで演技してお前を泳がせているなら…お前の親父は天才だぜ」
月「確かに…能ある鷹は爪を隠すというぐらいだしな…!」
リューク「で、どうすんだ?」
月「とりあえず本部に戻るしかないよ、母さんの事も気になるし」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:33:28.95 ID:TNuizHFs0
天才だとしても屑なのは変わらないがな
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:34:58.11 ID:vuHLc4tN0
―本部―
ぷるるるるる
ワタリ「竜崎、例のテロリスト達からです」
L「分かりました…今回は私が出ます」
ピッ
L「あ」
総一郎「うおおおおお!!!妻を返せ!!!おおおおお!!!」
L「…」
総一郎「身代金に1億円だぁ?」
総一郎「そんな女に1億円も払える訳ねぇだろ!!」
総一郎「今から2時間後にイエロー倉庫にきてくれだと?あああ?」
総一郎「お、おい!まだ話は終わってない…」
プツンッ
総一郎「ハァハァハァ…すまん、取り乱してしまった」
L「いえ、テロリスト達の要求が分かる事が出来ましたので結構です」
ぷるるるるる
ワタリ「竜崎、例のテロリスト達からです」
L「分かりました…今回は私が出ます」
ピッ
L「あ」
総一郎「うおおおおお!!!妻を返せ!!!おおおおお!!!」
L「…」
総一郎「身代金に1億円だぁ?」
総一郎「そんな女に1億円も払える訳ねぇだろ!!」
総一郎「今から2時間後にイエロー倉庫にきてくれだと?あああ?」
総一郎「お、おい!まだ話は終わってない…」
プツンッ
総一郎「ハァハァハァ…すまん、取り乱してしまった」
L「いえ、テロリスト達の要求が分かる事が出来ましたので結構です」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:38:47.26 ID:vuHLc4tN0
L「…では、2時間後にイエロー倉庫に向かいましょう」
L「ワタリ!至急1億円をかき集めてこい」
ワタリ「はい」
スタスタ
総一郎「よ、よし…相手はテロリストだからこっちも武装していこう」
L「そうですね、防具ぐらいつけておきましょうか」
ガーッ
月「父さん!」
総一郎「おぉ、きたか月」
月「なにその格好?」
総一郎「今からテロリストグループのアジトにカチこむんだ!お前も準備しろ!」
月「え?え?」
L「さぁ、月くんも防具をつけてください」
L「ワタリ!至急1億円をかき集めてこい」
ワタリ「はい」
スタスタ
総一郎「よ、よし…相手はテロリストだからこっちも武装していこう」
L「そうですね、防具ぐらいつけておきましょうか」
ガーッ
月「父さん!」
総一郎「おぉ、きたか月」
月「なにその格好?」
総一郎「今からテロリストグループのアジトにカチこむんだ!お前も準備しろ!」
月「え?え?」
L「さぁ、月くんも防具をつけてください」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:42:44.51 ID:vuHLc4tN0
―イエロー倉庫前―
L「1時間前にきてしまいましたね」
月「そうだな」
総一郎「ちょっと、気合入れすぎた」
ワタリ「竜崎…私は裏から指示を出させてもらいます」
L「いえ、その役目は私です」
L「ワタリは常に最前線で戦ってください」
ワタリ「…」
月(そうだ、今の内に父さんにデスノートのことを聞いておこう)
総一郎「うずうず」
月「と、父さん」
総一郎「なんだ?」
月「あの…実は聞きたいことがあるんだ…」
L「1時間前にきてしまいましたね」
月「そうだな」
総一郎「ちょっと、気合入れすぎた」
ワタリ「竜崎…私は裏から指示を出させてもらいます」
L「いえ、その役目は私です」
L「ワタリは常に最前線で戦ってください」
ワタリ「…」
月(そうだ、今の内に父さんにデスノートのことを聞いておこう)
総一郎「うずうず」
月「と、父さん」
総一郎「なんだ?」
月「あの…実は聞きたいことがあるんだ…」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:43:39.14 ID:TNuizHFs0
相変らずワタリの扱いが酷すぎる
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:46:46.73 ID:vuHLc4tN0
月「デスノートって覚えてる?」
総一郎「…」
月(しまった…この聞き方はストレート過ぎた…!)
総一郎「デスノート?なにそれ?」
月「え」
総一郎「そんな物騒なノートなんてないだろ!」
月(…やっぱりバカなだけだ…バカになにを警戒していたんだろう…)
総一郎「緊張し過ぎだろ!もっと肩の力抜けって!」
月(相変わらずのうざさ…やっぱり父さんはデスノートの事を覚えていない…)
ピーッ
L(聞こえますか、皆さん?私は竜崎です)
総一郎「おっ、竜崎からの無線じゃん」
総一郎「…」
月(しまった…この聞き方はストレート過ぎた…!)
総一郎「デスノート?なにそれ?」
月「え」
総一郎「そんな物騒なノートなんてないだろ!」
月(…やっぱりバカなだけだ…バカになにを警戒していたんだろう…)
総一郎「緊張し過ぎだろ!もっと肩の力抜けって!」
月(相変わらずのうざさ…やっぱり父さんはデスノートの事を覚えていない…)
ピーッ
L(聞こえますか、皆さん?私は竜崎です)
総一郎「おっ、竜崎からの無線じゃん」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:48:21.09 ID:CDgR3SKUO
そんな物騒なノート…?
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:48:48.27 ID:bk0xh/OJ0
何故物騒だと知っている?
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:50:07.70 ID:/X/C9ieN0
名前からしてじゃねえの?
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:51:05.18 ID:vuHLc4tN0
L(テロリスト側もどうやら倉庫内に到着したようです)
L(私の合図と共に突撃してください)
ワタリ「かしこまりました」
総一郎「よーし!とーつげき!とーつげき!!」
月(なんでコイツ、テンション高いんだよ…)
L(それでは…無線で指示は私が出します、無茶だけはしないでください)
L(負傷してから撤退してくださいね)
月(負傷しないとダメなのかよ)
L(それでは行きます…5…4)
月「ゴクリ…」
総一郎「うずうず」
ワタリ(この仕事で最後だ…この仕事まで私の身体よ持ち堪えてくれ…)
L(3…2…1……GO)
突撃…!!!!!!
L(私の合図と共に突撃してください)
ワタリ「かしこまりました」
総一郎「よーし!とーつげき!とーつげき!!」
月(なんでコイツ、テンション高いんだよ…)
L(それでは…無線で指示は私が出します、無茶だけはしないでください)
L(負傷してから撤退してくださいね)
月(負傷しないとダメなのかよ)
L(それでは行きます…5…4)
月「ゴクリ…」
総一郎「うずうず」
ワタリ(この仕事で最後だ…この仕事まで私の身体よ持ち堪えてくれ…)
L(3…2…1……GO)
突撃…!!!!!!
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:52:09.09 ID:erqAV3Xh0
ワタリにフラグが…
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 23:55:52.14 ID:vuHLc4tN0
タッタッタ
総一郎「うああああああああああ!!」
月「父さん…!1人で突っ込んだら危険だよ…!」
ワタリ「テロリスト達はどこに…」
L(その扉の向こう側で待機しているみたいです)
L(くれぐれも慎重に入ってください)
月「この扉だな…」
総一郎「よーし、開けるぞ」
ガチャッ
ギィィィィッ…
総一郎「母さん!!!」
母「…」
月「か、母さんだ!母さんがいた!!」
テロリスト「…」
覆面を被ったテロリスト達3人が母を中心に立っていた
総一郎「うああああああああああ!!」
月「父さん…!1人で突っ込んだら危険だよ…!」
ワタリ「テロリスト達はどこに…」
L(その扉の向こう側で待機しているみたいです)
L(くれぐれも慎重に入ってください)
月「この扉だな…」
総一郎「よーし、開けるぞ」
ガチャッ
ギィィィィッ…
総一郎「母さん!!!」
母「…」
月「か、母さんだ!母さんがいた!!」
テロリスト「…」
覆面を被ったテロリスト達3人が母を中心に立っていた
103: ◆aWfrM7UWWY 2012/02/17(金) 00:00:25.22 ID:9iagQcxT0
このLはSITとか出動できないほど権力ないのか
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:00:37.26 ID:VE0wGd660
総一郎「おい、テメェ等か!!」
テロリスト「よくきたな」
月「母さんは無事なのか!?」
テロリスト「ただ気絶しているだけだ、それより金をよこせ」
ワタリ「このアタッシュケースに入っています」
テロリスト「さっさとよこせ」
ワタリ「…」
月「ま、待て」
テロリスト「…?」
月「せめて、覆面ぐらい取ってくれないか?」
総一郎(テロリスト相手に立派だぞ月…!)
テロリスト「ああ…それぐらいなら構わん」
3人は一斉に覆面を取った
バッ!!
テロリスト「よくきたな」
月「母さんは無事なのか!?」
テロリスト「ただ気絶しているだけだ、それより金をよこせ」
ワタリ「このアタッシュケースに入っています」
テロリスト「さっさとよこせ」
ワタリ「…」
月「ま、待て」
テロリスト「…?」
月「せめて、覆面ぐらい取ってくれないか?」
総一郎(テロリスト相手に立派だぞ月…!)
テロリスト「ああ…それぐらいなら構わん」
3人は一斉に覆面を取った
バッ!!
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:04:55.15 ID:VE0wGd660
シブタク兄「…へへっ」
さゆ「ふふっ」
模木「…ニヤッ」
月(テロリストでもなんでもなかった)
総一郎「さ、さゆ!!!?さゆなのか!?」
さゆ「お父さん…ごめんね」
ワタリ「これは一体…」
模木「そこのイケメンの男には一泡吹かせられたからな」
月「…お前は以前にミサに強*をしようとしていた男か…」
模木「今回はそうはいかねぇぞ」
ワタリ「貴方達は一体何者なのですか…」
シブタク兄「我々は日本を拠点に破壊を目的とし活動しているテロリストグループだ」
シブタク兄「グループ名は蛇」
さゆ「ふふっ」
模木「…ニヤッ」
月(テロリストでもなんでもなかった)
総一郎「さ、さゆ!!!?さゆなのか!?」
さゆ「お父さん…ごめんね」
ワタリ「これは一体…」
模木「そこのイケメンの男には一泡吹かせられたからな」
月「…お前は以前にミサに強*をしようとしていた男か…」
模木「今回はそうはいかねぇぞ」
ワタリ「貴方達は一体何者なのですか…」
シブタク兄「我々は日本を拠点に破壊を目的とし活動しているテロリストグループだ」
シブタク兄「グループ名は蛇」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:05:29.26 ID:kt/uTkRF0
さゆ……
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:06:43.92 ID:qt8kentYO
白湯…
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:07:33.76 ID:xRrR4YbU0
左右…
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:09:33.12 ID:VE0wGd660
L(調べた所、蛇というテロリストグループは昨日結成されたばかりですね)
月「最近だなオイ…」
さゆ「驚いてる?」
総一郎「ふざけるな!!さゆ!!!」
さゆ「うるせーな…クソ親父の癖に…」
総一郎「く、クソ親父だと…?」
総一郎「誇り高き父に向かってなんて口の効き方をするんだお前は!!!恥を知れ!!!」
月「父さん…もういいよ」
総一郎「クッ…」
月「さゆ、お前は改心したはずじゃなかったのか?」
さゆ「演技に決まってんじゃん?バカだね月もー」
さゆ「妹が涙見せれば簡単に信じちゃうもんねぇ」
月「最近だなオイ…」
さゆ「驚いてる?」
総一郎「ふざけるな!!さゆ!!!」
さゆ「うるせーな…クソ親父の癖に…」
総一郎「く、クソ親父だと…?」
総一郎「誇り高き父に向かってなんて口の効き方をするんだお前は!!!恥を知れ!!!」
月「父さん…もういいよ」
総一郎「クッ…」
月「さゆ、お前は改心したはずじゃなかったのか?」
さゆ「演技に決まってんじゃん?バカだね月もー」
さゆ「妹が涙見せれば簡単に信じちゃうもんねぇ」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:10:23.96 ID:kt/uTkRF0
悪女……
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:10:39.16 ID:en/RZE6H0
女を*したいと思ったのは生まれて初めてだ
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:14:26.67 ID:Bu4Vl/rfO
誇り高き……?
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:14:36.74 ID:VE0wGd660
月「……さゆ」
さゆ「なに?この女みたいにされたいの?」
月「…!!」
さゆの放った発言は月にとって許される物ではなかった
実の家族である母を「この女」と呼んださゆ
それは、母をただの赤の他人としか思っていない
ここまで僕達を育て生きる力を教えてくれたのは紛れもなく母である…
その大切な母に向かって…!!
さゆ「あははは!コイツも無様だよねー」
月「やめろ…やめろ…さゆ!!!」
さゆ「なにキレてんの?」
月「それ以上、母さんを侮辱するのはやめろ!!」
さゆ「なに?この女みたいにされたいの?」
月「…!!」
さゆの放った発言は月にとって許される物ではなかった
実の家族である母を「この女」と呼んださゆ
それは、母をただの赤の他人としか思っていない
ここまで僕達を育て生きる力を教えてくれたのは紛れもなく母である…
その大切な母に向かって…!!
さゆ「あははは!コイツも無様だよねー」
月「やめろ…やめろ…さゆ!!!」
さゆ「なにキレてんの?」
月「それ以上、母さんを侮辱するのはやめろ!!」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:14:43.33 ID:0SdqIYUMO
やっぱりデスノートにさゆの名前を書いとくべきだったんだ
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:16:06.64 ID:/PzT542d0
>>120
お前のおかげで展開よめた気がする
お前のおかげで展開よめた気がする
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:18:24.25 ID:VE0wGd660
シブタク兄「こういう男は嫌いだ」
シブタク兄「この銃でアイツを殺せ」
さゆ「…」
月「うっ!!!」
さゆ「うん、殺すね」
総一郎「さ…さゆ!!」
シブタク兄「兄を殺しお前は完全に家族と縁を切ることが出来る」
シブタク兄「これからは破壊者として生きていこう」
さゆ「…分かってます」
スッ
さゆ「…」
月「…僕を殺すのか?」
さゆ「あ…当たり前だよ…もう家族じゃないんだし」
このとき、総一郎はさゆの僅かな動揺を瞬時に読み取った
総一郎「…」カッ
シブタク兄「この銃でアイツを殺せ」
さゆ「…」
月「うっ!!!」
さゆ「うん、殺すね」
総一郎「さ…さゆ!!」
シブタク兄「兄を殺しお前は完全に家族と縁を切ることが出来る」
シブタク兄「これからは破壊者として生きていこう」
さゆ「…分かってます」
スッ
さゆ「…」
月「…僕を殺すのか?」
さゆ「あ…当たり前だよ…もう家族じゃないんだし」
このとき、総一郎はさゆの僅かな動揺を瞬時に読み取った
総一郎「…」カッ
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:21:30.80 ID:nz3Zr4qS0
相変わらずやべえwww
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:22:29.75 ID:en/RZE6H0
総一郎「…さゆ、お前はもう死んでいる」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:23:23.15 ID:VE0wGd660
総一郎はワタリにアイコンタクトを送った
ワタリも同じく親父のため読み取る事ができた
月「…」
月(父さんとワタリさんが何とかしてくれる)
月(僕は、それまでにさゆを説得しよう…)
さゆ「……」カタカタッ」
月「さゆ、手が震えてるけどどうした?」
さゆ「は?ふ、震えてないし…」
月「僕を殺すことが出来ないんだろ?怖いんだろ?」
さゆ「な、なに言ってんの…!そんなこと無いし…!」
月「じゃあその引き金を引いてみろ」
さゆ「…ひ、引くから…!ホントに引くから!」
ぶるぶるっ
月「…さゆ……もう終わりにしよう」
ワタリも同じく親父のため読み取る事ができた
月「…」
月(父さんとワタリさんが何とかしてくれる)
月(僕は、それまでにさゆを説得しよう…)
さゆ「……」カタカタッ」
月「さゆ、手が震えてるけどどうした?」
さゆ「は?ふ、震えてないし…」
月「僕を殺すことが出来ないんだろ?怖いんだろ?」
さゆ「な、なに言ってんの…!そんなこと無いし…!」
月「じゃあその引き金を引いてみろ」
さゆ「…ひ、引くから…!ホントに引くから!」
ぶるぶるっ
月「…さゆ……もう終わりにしよう」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:27:56.13 ID:VE0wGd660
月「ホントは引けないんだろ…?」
月「それはつまり、お前がまた家族に戻りたいと思ってるからなんだ」
さゆ「ち・・・違う・・・」
月「行動では荒ぶっても心は嘘をつけない」
月「それだけ、家族の絆は固く結ばれているからね」
月「もう1度…さゆも一緒にやり直そう…」
月「今からならきっと間に合う!」
さゆ「で、でも…うっ……お父さん…ずっと携帯弄って…さゆの相手なんかしてくれないし…」
月「バカ親父は僕が何とかする…だから帰ろう…さゆ!」
さゆ「…おにい…お兄ちゃん……」
ポロッ
さゆの目から涙が零れると同時に、手に握られていた拳銃も落とした
シブタク兄「…バカが!代わりに俺達が始末するぞ!」
模木「コクリ」
月「それはつまり、お前がまた家族に戻りたいと思ってるからなんだ」
さゆ「ち・・・違う・・・」
月「行動では荒ぶっても心は嘘をつけない」
月「それだけ、家族の絆は固く結ばれているからね」
月「もう1度…さゆも一緒にやり直そう…」
月「今からならきっと間に合う!」
さゆ「で、でも…うっ……お父さん…ずっと携帯弄って…さゆの相手なんかしてくれないし…」
月「バカ親父は僕が何とかする…だから帰ろう…さゆ!」
さゆ「…おにい…お兄ちゃん……」
ポロッ
さゆの目から涙が零れると同時に、手に握られていた拳銃も落とした
シブタク兄「…バカが!代わりに俺達が始末するぞ!」
模木「コクリ」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:32:53.79 ID:VE0wGd660
総一郎「…今だ!!!」
ワタリ「はっ!」
タッタッタ
総一郎とワタリはテロリスト達に向かって駆け出す
模木「て、テメェ…!!」
ワタリの真空飛び膝蹴りが模木の顎に直撃
ワタリ「はっ!」
タッタッタ
総一郎とワタリはテロリスト達に向かって駆け出す
模木「て、テメェ…!!」
ワタリの真空飛び膝蹴りが模木の顎に直撃
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:33:08.48 ID:VE0wGd660
模木「…!!!ぐは!!」
総一郎「でやあああああああああ!!」
総一郎の弾丸タックルがシブタク兄に直撃
シブタク兄「…うああああああ!!!!」
模木とシブタク兄は2人の不意打ちに怯んでいる
L(敵はダウンしています…チャンスです…皆さん)
総一郎「よし…月も参加しろ!」
月「うん!」
ワタリ「いきますよ…!」
総一郎「せーのっ!!!」
総攻撃…!!!!!
ドスドスッボコンッガシャンッ!!!
総一郎「でやあああああああああ!!」
総一郎の弾丸タックルがシブタク兄に直撃
シブタク兄「…うああああああ!!!!」
模木とシブタク兄は2人の不意打ちに怯んでいる
L(敵はダウンしています…チャンスです…皆さん)
総一郎「よし…月も参加しろ!」
月「うん!」
ワタリ「いきますよ…!」
総一郎「せーのっ!!!」
総攻撃…!!!!!
ドスドスッボコンッガシャンッ!!!
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:33:35.04 ID:0SdqIYUMO
ワタリ万能すぎワロタ
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:34:52.39 ID:vz/4Q1Fc0
茂木はおとり捜査とかじゃなかったのかwwww
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:38:29.32 ID:VE0wGd660
模木「うっうう…」
さゆ「お兄ちゃん!!」
タッ
月「さゆ…!良かった…!」
ワタリ「ふぅ、これで一件落着ですね」
さゆ「お兄ちゃん…お兄ちゃん…ううっ…ごめんなさいごめんなさい……」
月「もういいよ…さゆが戻ってきてくれるだけで嬉しいからね」
月は泣きじゃくるさゆの頭を優しく撫でた
それをこっそりと覗いていたリューク
リューク(へへっ、ようやく元の家族に戻れそうで良かったな…)
リューク(たった1人の妹なんだ…大切にしろよ月…)
これで、これで事件は終わったかのように思えた…
でも…終わらないんだ…バカがいる限りは………
さゆ「お兄ちゃん!!」
タッ
月「さゆ…!良かった…!」
ワタリ「ふぅ、これで一件落着ですね」
さゆ「お兄ちゃん…お兄ちゃん…ううっ…ごめんなさいごめんなさい……」
月「もういいよ…さゆが戻ってきてくれるだけで嬉しいからね」
月は泣きじゃくるさゆの頭を優しく撫でた
それをこっそりと覗いていたリューク
リューク(へへっ、ようやく元の家族に戻れそうで良かったな…)
リューク(たった1人の妹なんだ…大切にしろよ月…)
これで、これで事件は終わったかのように思えた…
でも…終わらないんだ…バカがいる限りは………
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:40:57.71 ID:F6L9zSa/0
リュークいいやつだ…
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:43:08.52 ID:VE0wGd660
総一郎「ははははは!天下のテロリスト様が情けねぇなおい!」
カシャカシャッ
倒れこんでいるテロリスト2人の写メを撮る父さん
月「父さん…あんまり近寄らないほうが…」
総一郎「いいんだよ!今日のブログに載せっから!!」
パシャッ
L(皆さん、そろそろ撤退しましょう)
L(後の事は警察に任せておきますので)
月「父さん、竜崎も言ってるしもう帰ろうよ」
総一郎「もうちょっとだけ!もうちょい撮らせて!」
月「父さん…・・・」
カシャカシャッ
倒れこんでいるテロリスト2人の写メを撮る父さん
月「父さん…あんまり近寄らないほうが…」
総一郎「いいんだよ!今日のブログに載せっから!!」
パシャッ
L(皆さん、そろそろ撤退しましょう)
L(後の事は警察に任せておきますので)
月「父さん、竜崎も言ってるしもう帰ろうよ」
総一郎「もうちょっとだけ!もうちょい撮らせて!」
月「父さん…・・・」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:44:43.61 ID:HjnoiGaC0
親父wwwwwwwwwwww
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:47:56.20 ID:VE0wGd660
模木「テメェ……」
ムクッ
総一郎「え」
月「気絶していなかったのか…!?」
模木「なにがブログに載せるだ…調子に乗ってんじゃねぇぞ…」
模木の手にはナイフが握られている
総一郎「ヒッ…!!」
模木「お前だけでも殺す…!!!!」
タッタッタ
模木が父さんに目掛けて走り出した
総一郎「いやああああああああああああ!!!!」
月「父さん…!」
さゆ「パパ…!!」
ワタリ(私が…私が夜神さんの身代わりにならなければ…!!)
ムクッ
総一郎「え」
月「気絶していなかったのか…!?」
模木「なにがブログに載せるだ…調子に乗ってんじゃねぇぞ…」
模木の手にはナイフが握られている
総一郎「ヒッ…!!」
模木「お前だけでも殺す…!!!!」
タッタッタ
模木が父さんに目掛けて走り出した
総一郎「いやああああああああああああ!!!!」
月「父さん…!」
さゆ「パパ…!!」
ワタリ(私が…私が夜神さんの身代わりにならなければ…!!)
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:48:24.86 ID:kt/uTkRF0
わたりらめええええええ
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:49:47.37 ID:1q87itfH0
いやあああじゃねーよwwww
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 00:57:10.24 ID:ANhh6Xrj0
総一郎バカ過ぎワロタwww
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:31:10.00 ID:VE0wGd660
総一郎「…!!」
ドクンッ!
模木「…がはっ」
バタッ
月「え…?」
模木は胸部を押さえ倒れた
その場にいる誰もが自体を飲み込むことが出来なかった
なぜ?
ワタリ「ど、どういうことなんでしょうか…」
さゆ「…」
月「……」
総一郎「やったーーー!!父さん助かったぞーーーー!!!」
ドクンッ!
模木「…がはっ」
バタッ
月「え…?」
模木は胸部を押さえ倒れた
その場にいる誰もが自体を飲み込むことが出来なかった
なぜ?
ワタリ「ど、どういうことなんでしょうか…」
さゆ「…」
月「……」
総一郎「やったーーー!!父さん助かったぞーーーー!!!」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:34:10.44 ID:VE0wGd660
月(…どうしてコイツは倒れたんだ?)
月(まるでデスノートに名前を書かれたかのように…)
月(…デスノート…?)
月「ま、まさか!!!」
タッタッタ
さゆ「お兄ちゃんどこ行くの!?」
月「ハァハァハァハァ…!!」
タッタッタ
リューク「…」
月「リューク…!!!!」
リューク「よう、その様子だと親父は刺されずに済んだみたいだな」
リュークの身体は既に崩壊しかかっている
月「…お前…お前どうして…!!!」
リューク「家族は誰1人欠けちゃいけねーだろ…?」
月(まるでデスノートに名前を書かれたかのように…)
月(…デスノート…?)
月「ま、まさか!!!」
タッタッタ
さゆ「お兄ちゃんどこ行くの!?」
月「ハァハァハァハァ…!!」
タッタッタ
リューク「…」
月「リューク…!!!!」
リューク「よう、その様子だと親父は刺されずに済んだみたいだな」
リュークの身体は既に崩壊しかかっている
月「…お前…お前どうして…!!!」
リューク「家族は誰1人欠けちゃいけねーだろ…?」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:35:30.78 ID:FXAEHAFn0
リューク中立じゃねえw
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:36:14.76 ID:vz/4Q1Fc0
イケメン杉ワロタwwww
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:36:38.25 ID:i/ak54zt0
リュークうううううう
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:36:11.55 ID:BxYGlgKfO
もうこれから死神が人間でいいよ
情に篤すぎる
情に篤すぎる
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:40:31.32 ID:VE0wGd660
月「…お、お前…ノートにテロリストの名前を…?」
リューク「結果的にお前の親父の寿命を伸ばすことになった」
リューク「だから俺はもう死ぬ…それがルールだ」
月「どうして…あんなダメ親父!!死ねばよかったんだ!!」
リューク「あんなクズ親父でも血の繋がった家族だろ?」
リューク「皆で揃って食事なんて1人でも欠けてたら美味くねーだろ?」
リューク「お前の家族を立て直すためなら…死神の命1つ安いもんだ」
月「リューク…!リューク…!!」
リューク「バーカ、泣くんじゃねーよ」
リューク「っと…そろそろだな…」
月「ごめん…リューク…ホントにごめん…!!」
リューク「…そうだな、1つだけ悔いが残る」
リューク「結果的にお前の親父の寿命を伸ばすことになった」
リューク「だから俺はもう死ぬ…それがルールだ」
月「どうして…あんなダメ親父!!死ねばよかったんだ!!」
リューク「あんなクズ親父でも血の繋がった家族だろ?」
リューク「皆で揃って食事なんて1人でも欠けてたら美味くねーだろ?」
リューク「お前の家族を立て直すためなら…死神の命1つ安いもんだ」
月「リューク…!リューク…!!」
リューク「バーカ、泣くんじゃねーよ」
リューク「っと…そろそろだな…」
月「ごめん…リューク…ホントにごめん…!!」
リューク「…そうだな、1つだけ悔いが残る」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:46:19.78 ID:0qA8hnA70
あああああああああああ!
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:41:56.45 ID:c9zyZo2i0
リューク死んじゃだめだぁぁぁあ
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:46:41.86 ID:VE0wGd660
月「…悔い……?」
リューク「ああ、そうだ」
リューク「お前の言っていた新世界を見届けることが出来なかった事と」
リューク「まあ…後はお前の家族が幸せそうにしている所を見ることが出来なかった事も悔いが残るな…」
月「……!!!」
リューク「ありがとな、良い退屈凌ぎになったぜ?」
リューク(人間の家族なんかに情を揺さぶられちまった…恐ろしいモンだぜ愛情ってのは)
サラサラ
月「りゅ、リューク!!!」
リューク「あばよ…夜神月」
リュークは最後に言葉を遺し跡形も無く消えた
月「リュークウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リューク「ああ、そうだ」
リューク「お前の言っていた新世界を見届けることが出来なかった事と」
リューク「まあ…後はお前の家族が幸せそうにしている所を見ることが出来なかった事も悔いが残るな…」
月「……!!!」
リューク「ありがとな、良い退屈凌ぎになったぜ?」
リューク(人間の家族なんかに情を揺さぶられちまった…恐ろしいモンだぜ愛情ってのは)
サラサラ
月「りゅ、リューク!!!」
リューク「あばよ…夜神月」
リュークは最後に言葉を遺し跡形も無く消えた
月「リュークウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:52:15.25 ID:VE0wGd660
総一郎「おいおい!月ちゃんなに泣いてんだよ!!」
バシバシッ
月「……」
総一郎「母さんも救出出来たし!今から寿司食おうぜ!寿司!!」
月「…クソ親父!!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「ぐぁっ!」
タッタッタ
総一郎「な、なにキレてんのあいつ?」
総一郎「せっかく事件解決したのに感じ悪いな…ったく」
L(お疲れ様です、一旦本部にお戻りください)
総一郎「あいよ」
総一郎「ワタリさーん!早くアシ用意してくださいよ!アシ!」
バシバシッ
月「……」
総一郎「母さんも救出出来たし!今から寿司食おうぜ!寿司!!」
月「…クソ親父!!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「ぐぁっ!」
タッタッタ
総一郎「な、なにキレてんのあいつ?」
総一郎「せっかく事件解決したのに感じ悪いな…ったく」
L(お疲れ様です、一旦本部にお戻りください)
総一郎「あいよ」
総一郎「ワタリさーん!早くアシ用意してくださいよ!アシ!」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:53:23.34 ID:vz/4Q1Fc0
クズすぎるwww
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:53:49.92 ID:Spa52J810
気分が良くなると本当にムカつくなwww
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:53:51.36 ID:iEZiseC1O
総一郎どこまでクズなんだよwwwww
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:58:23.83 ID:VE0wGd660
―夜神家―
月「…リューク…」
月「絶対に幸せな家庭を築いてみせる…」
月「そして、新世界の神にへと僕はなる…!!」
月「……うぅっ…リューク…!」
月はリュークの使用したデスノートを燃やした
そして、リュークと以前に一緒に撮った写真の前にりんごを置き両手を合わせた
月「リューク…どうか天国で見守っておいてくれ」
月「僕はこれからすることがたくさんある…」
月は決心をし再び本部にへと戻った
月「…リューク…」
月「絶対に幸せな家庭を築いてみせる…」
月「そして、新世界の神にへと僕はなる…!!」
月「……うぅっ…リューク…!」
月はリュークの使用したデスノートを燃やした
そして、リュークと以前に一緒に撮った写真の前にりんごを置き両手を合わせた
月「リューク…どうか天国で見守っておいてくれ」
月「僕はこれからすることがたくさんある…」
月は決心をし再び本部にへと戻った
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 01:59:06.61 ID:vz/4Q1Fc0
死神が天国て
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:01:23.25 ID:0SdqIYUMO
>>181
お前のレスで気付いた
お前のレスで気付いた
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:04:25.19 ID:VE0wGd660
―本部―
総一郎「えーーそれでは!!夜神家再建を祝ってかんぱーーーい!!」
ワタリ「…」
L「かんぱーい」
総一郎「ちょ、ちょっともっとテンション上げていきましょーよ!」
総一郎「ワタリさんなに死にそうな顔してんすか!」
総一郎「せーの!あげぽよ~~!!!」
L「突然ですがここで人事異動の発表です」
総一郎「えっ」
L「ワタリはパシリから捜査員に異動です」
ワタリ(よし…!!)
総一郎「ってことは私は捜査司令官とかですかねぇ?はははははは!」
L「夜神総一郎…パシリに異動」
総一郎「――――!!!!」
総一郎「えーーそれでは!!夜神家再建を祝ってかんぱーーーい!!」
ワタリ「…」
L「かんぱーい」
総一郎「ちょ、ちょっともっとテンション上げていきましょーよ!」
総一郎「ワタリさんなに死にそうな顔してんすか!」
総一郎「せーの!あげぽよ~~!!!」
L「突然ですがここで人事異動の発表です」
総一郎「えっ」
L「ワタリはパシリから捜査員に異動です」
ワタリ(よし…!!)
総一郎「ってことは私は捜査司令官とかですかねぇ?はははははは!」
L「夜神総一郎…パシリに異動」
総一郎「――――!!!!」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:10:00.93 ID:VE0wGd660
L「月くんは引き続き捜査員として働いてもらいます」
総一郎「う、嘘でしょ…?」
L「これまでの実績から判断した結果です」
総一郎「なんで私がパシリなんだ!?ワタリがそういう役似合ってんだろ!?」
L「ワタリのこれまでの活躍からして」
L「パシリという役職に置いておくのは勿体無さ過ぎる」
L「キラ事件をより迅速に解決するためにはこうするしか無かったのです」
L「まあ、妥当な結果だとは思いますけどね」
総一郎「か…堪忍してください……なんでこの総一郎様がパシリなんか…」
ワタリ「夜神さん」
総一郎「わ、ワタリさん…何か用ですか?」
ワタリ「さっさと靴磨け」
総一郎「……」
総一郎「う、嘘でしょ…?」
L「これまでの実績から判断した結果です」
総一郎「なんで私がパシリなんだ!?ワタリがそういう役似合ってんだろ!?」
L「ワタリのこれまでの活躍からして」
L「パシリという役職に置いておくのは勿体無さ過ぎる」
L「キラ事件をより迅速に解決するためにはこうするしか無かったのです」
L「まあ、妥当な結果だとは思いますけどね」
総一郎「か…堪忍してください……なんでこの総一郎様がパシリなんか…」
ワタリ「夜神さん」
総一郎「わ、ワタリさん…何か用ですか?」
ワタリ「さっさと靴磨け」
総一郎「……」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:11:52.16 ID:JEWh4SiK0
ワロタ
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:14:55.48 ID:VoR7KoBr0
うっぷん溜まってるなあ
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:16:23.72 ID:VE0wGd660
L「ワタリ、ちょっと来て下さい」
ワタリ「はい」
スタスタ
ワタリ「なんでしょうか?」
L「月くんのことについてなんだが…」
ワタリ「…やはり、彼がキラだということですか」
L「私の最後の推理を聞いてくれるか?」
ワタリ「最後って…」
L「ノートの力が本物だとすれば命を賭けなくてはならない」
L「この事件を解決するにはそれだけの代償を払う必要がある」
ワタリ「…分かりました、最後まで貴方にお供しますよ…L」
L「長い間、私の世話をしてくれてありがとうございました」
ワタリ「はい」
スタスタ
ワタリ「なんでしょうか?」
L「月くんのことについてなんだが…」
ワタリ「…やはり、彼がキラだということですか」
L「私の最後の推理を聞いてくれるか?」
ワタリ「最後って…」
L「ノートの力が本物だとすれば命を賭けなくてはならない」
L「この事件を解決するにはそれだけの代償を払う必要がある」
ワタリ「…分かりました、最後まで貴方にお供しますよ…L」
L「長い間、私の世話をしてくれてありがとうございました」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:16:49.81 ID:IQnqWE6L0
俺の中学生から高校生になった時もこんな感じだったワロタwwwwwwwwww
ワロタ…
ワロタ…
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:21:27.10 ID:VE0wGd660
ワタリ「それで、最後の推理というのは」
L「今から話す」
L「夜神月がキラだと私は一度疑いました」
L「ですが、夜神さんの演技のお陰で一度は晴れましたが…」
ワタリ「…」
L「イエロー倉庫に突入する前に月くんがデスノートと呼ばれるノートを」
L「本部で持ち歩いている所を目撃しました」
L[よって、月くんはキラである」
L「これが私の最後の推理です…いかがですか?」
ワタリ「え…え…見ただけで犯人…?」
L「そうです、デスノートと書かれるノートならきっと特殊な力を持っているに違いありません」
L「今から話す」
L「夜神月がキラだと私は一度疑いました」
L「ですが、夜神さんの演技のお陰で一度は晴れましたが…」
ワタリ「…」
L「イエロー倉庫に突入する前に月くんがデスノートと呼ばれるノートを」
L「本部で持ち歩いている所を目撃しました」
L[よって、月くんはキラである」
L「これが私の最後の推理です…いかがですか?」
ワタリ「え…え…見ただけで犯人…?」
L「そうです、デスノートと書かれるノートならきっと特殊な力を持っているに違いありません」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:23:19.76 ID:CJ9xNPHs0
推理じゃねぇwwwwwwww
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:24:34.57 ID:KojNqnagO
馬鹿しかいねぇ
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:26:21.05 ID:VE0wGd660
L「ですから、月くんを無傷で捕獲します」
ワタリ「ですが…そんな危険なノートがあれば銃で射殺した方がよろしいのでは…」
L「言った筈だ無傷で捕獲すると」
L「…確かに私達の前で月くんがノートを出し、その瞬間こちらが攻撃し取り押さえる…というのが一番良いでしょう」
L「それでは、ダメです…私のやり方ではない」
L「必ず月くんの口から自分がキラだと言わせなければなりません」
ワタリ「しかし…そんな事が出来るのですか…?」
L「難しいですが、私に1つ策があります」
ワタリ「策…?」
ワタリ「ですが…そんな危険なノートがあれば銃で射殺した方がよろしいのでは…」
L「言った筈だ無傷で捕獲すると」
L「…確かに私達の前で月くんがノートを出し、その瞬間こちらが攻撃し取り押さえる…というのが一番良いでしょう」
L「それでは、ダメです…私のやり方ではない」
L「必ず月くんの口から自分がキラだと言わせなければなりません」
ワタリ「しかし…そんな事が出来るのですか…?」
L「難しいですが、私に1つ策があります」
ワタリ「策…?」
200: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 2012/02/17(金) 02:30:17.25 ID:vhMiLpLe0
いきなり射殺とかw
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:31:46.68 ID:VE0wGd660
ガーッ
月「ごめん、遅くなった」
総一郎「月か…」
月「父さん?竜崎とワタリは?」
総一郎「……ペロッ」
総一郎は手に持っていたナイフを舌で舐めた
月「え…」
総一郎「私の足元を見てみろ…」
月「!!」
父の足元に視線を走らせると
血まみれで倒れている母とさゆの姿があった
月「なに……これ……?」
総一郎「父さんが殺したんだよ……このナイフで……ヒヒッ……」
月「ごめん、遅くなった」
総一郎「月か…」
月「父さん?竜崎とワタリは?」
総一郎「……ペロッ」
総一郎は手に持っていたナイフを舌で舐めた
月「え…」
総一郎「私の足元を見てみろ…」
月「!!」
父の足元に視線を走らせると
血まみれで倒れている母とさゆの姿があった
月「なに……これ……?」
総一郎「父さんが殺したんだよ……このナイフで……ヒヒッ……」
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:34:49.72 ID:VE0wGd660
月「なに…言ってん…だよ……?」
総一郎「ククッ…家族をやり直すなんてうんざりだ」
総一郎「こんなバカ2人なんて始末しちまったよ」
月「……は」
総一郎「竜崎とワタリもさっき裏で殺した」
総一郎「もうこの本部には私とお前しかいない…」
月「……え…え……」
総一郎「怖いか?月」
総一郎「お前もすぐにコイツ等と同じ目に遭わせてやるからな」
総一郎「ククッ…家族をやり直すなんてうんざりだ」
総一郎「こんなバカ2人なんて始末しちまったよ」
月「……は」
総一郎「竜崎とワタリもさっき裏で殺した」
総一郎「もうこの本部には私とお前しかいない…」
月「……え…え……」
総一郎「怖いか?月」
総一郎「お前もすぐにコイツ等と同じ目に遭わせてやるからな」
208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:38:10.91 ID:iEZiseC1O
これも演技なんだろwwwwww
だろ?
だろ?
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:39:12.65 ID:VE0wGd660
総一郎「ククッ……」
月「く、クズすぎる父さんでも殺したりしないはずなんじゃなかったのか!?」
総一郎「一線を越えちまっただけだ…へへっ…」
月(ダメだ…今の父さんにもう昔の面影はない…!)
総一郎「こんなクズ共が家族だったなんて虫唾が走るぜ」
ペッ
月「……」
恐怖心とは裏腹に月の心には憎しみの心が芽生えていた
母とさゆを殺した父を殺したい……
ふと、デスノートの事が頭をよぎる
腕時計の中に切れ端を1枚だけ仕込んでいた
父さんの名前なら数秒で書ききれる……月は決断した
月(父さんを……殺す……)
月「く、クズすぎる父さんでも殺したりしないはずなんじゃなかったのか!?」
総一郎「一線を越えちまっただけだ…へへっ…」
月(ダメだ…今の父さんにもう昔の面影はない…!)
総一郎「こんなクズ共が家族だったなんて虫唾が走るぜ」
ペッ
月「……」
恐怖心とは裏腹に月の心には憎しみの心が芽生えていた
母とさゆを殺した父を殺したい……
ふと、デスノートの事が頭をよぎる
腕時計の中に切れ端を1枚だけ仕込んでいた
父さんの名前なら数秒で書ききれる……月は決断した
月(父さんを……殺す……)
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:46:45.66 ID:1WLEYWBW0
やめろ月
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:43:06.91 ID:qt8kentYO
何をやってる松田あぁぁぁぁっ!
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:47:16.44 ID:VE0wGd660
月「……お前は僕が殺す」
総一郎「ふふっ、武器も無いお前に何が出来る?」
腕時計をいじり切れ端に書こうとする
総一郎「な、何をするつもりだ!!」
グサッ
月「ぐあああああああ!!」
ナイフで右手を刺され切れ端を落としてしまう
月(クソッ…鞄の中にノートがある…!それを使って!!)
ゴソゴソッ
月「はぁはぁ…」
総一郎「そ、そのノートは…?」
月「近寄るなよ…父さん……これはデスノートだ」
総一郎「デスノート?」
月「このノートに名前を書けば死ぬ…」
総一郎「!!!!!」
総一郎「ふふっ、武器も無いお前に何が出来る?」
腕時計をいじり切れ端に書こうとする
総一郎「な、何をするつもりだ!!」
グサッ
月「ぐあああああああ!!」
ナイフで右手を刺され切れ端を落としてしまう
月(クソッ…鞄の中にノートがある…!それを使って!!)
ゴソゴソッ
月「はぁはぁ…」
総一郎「そ、そのノートは…?」
月「近寄るなよ…父さん……これはデスノートだ」
総一郎「デスノート?」
月「このノートに名前を書けば死ぬ…」
総一郎「!!!!!」
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:48:31.91 ID:1WLEYWBW0
演技で刺すとか命がけやな
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:51:48.54 ID:VE0wGd660
月「このノートに父さんの名前を書いて僕も死ぬ」
月「僕が…僕がキラだったしな……!!!」
総一郎「…!!」
月「ああああああ!!!死んで詫びろ父さん!!!!」
月はノートに父の名前を書いた
月「さようなら…クソ親父……」
総一郎「フッ」
月「な、なにが可笑しい!?」
スタスタ
L「お疲れ様です」
月「え……」
L「月くん…いえキラ」
L「そのノートは偽者です」
月「!!!!!!!」
月「僕が…僕がキラだったしな……!!!」
総一郎「…!!」
月「ああああああ!!!死んで詫びろ父さん!!!!」
月はノートに父の名前を書いた
月「さようなら…クソ親父……」
総一郎「フッ」
月「な、なにが可笑しい!?」
スタスタ
L「お疲れ様です」
月「え……」
L「月くん…いえキラ」
L「そのノートは偽者です」
月「!!!!!!!」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:55:23.15 ID:VE0wGd660
さゆ「…ふぅ」
母「おはよう、月」
月「なっ…なっ!?母さん!?さゆ!?」
L「奥様と妹さんは生きています」
L「全て演技ですから」
月「え、演技だと…?また演技だと!!!?」
L「ええ、貴方の口からキラということを認めさせるための最高の演技です」
L「特にパシリの夜神さんが身体を張ってくれました」
総一郎「うむ」
L「残念です、月くん…貴方がキラだったとは」
月(・・・・・・終わった)
L「犯罪者という重い十字架を一生背負い生きてください」
母「おはよう、月」
月「なっ…なっ!?母さん!?さゆ!?」
L「奥様と妹さんは生きています」
L「全て演技ですから」
月「え、演技だと…?また演技だと!!!?」
L「ええ、貴方の口からキラということを認めさせるための最高の演技です」
L「特にパシリの夜神さんが身体を張ってくれました」
総一郎「うむ」
L「残念です、月くん…貴方がキラだったとは」
月(・・・・・・終わった)
L「犯罪者という重い十字架を一生背負い生きてください」
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 02:59:14.43 ID:VE0wGd660
月「…ごめん…ごめん………」
L「私の元で月くんは一生監禁させてもらいます」
月「……」
さゆ「お兄ちゃん・・・」
母「いつまでも待ってるわよ」
月「うん…罪を償ってくる………」
総一郎「…」
L「では、夜神さん…本物のノートを渡してください」
L「デスノートはこの世界で存在してはならない物です…処分させてもらいます」
総一郎「あ、ああ」
総一郎は内ポケットからデスノートを取り出した
総一郎「……渡す訳ねぇだろボケ!!!!!!!!アッヒャッヒャッ!!!!」
L「な……」
L「私の元で月くんは一生監禁させてもらいます」
月「……」
さゆ「お兄ちゃん・・・」
母「いつまでも待ってるわよ」
月「うん…罪を償ってくる………」
総一郎「…」
L「では、夜神さん…本物のノートを渡してください」
L「デスノートはこの世界で存在してはならない物です…処分させてもらいます」
総一郎「あ、ああ」
総一郎は内ポケットからデスノートを取り出した
総一郎「……渡す訳ねぇだろボケ!!!!!!!!アッヒャッヒャッ!!!!」
L「な……」
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:01:53.82 ID:9aXKBovP0
総一郎さん!!
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:03:25.62 ID:K36ZXibS0
やっぱりぼくらのkz一郎さんだ!
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:02:48.43 ID:1WLEYWBW0
そのクズさに憧れるぅ!
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:02:51.15 ID:VE0wGd660
総一郎「あばよ…!!!」
タッタッタ
月「父さん!!」
ワタリ「L…どうしますか…」
L「追いましょう、このままでは全員ノートに書かれてしまいます」
タッタッタ
総一郎「ハァハァハァハァ」
総一郎「竜崎の本名もワタリのアドレス帳から調べた!!」
総一郎「私以外の奴の名前を書いて全員殺してやる!!!」
総一郎「そして、親父界の神となる…ハハハハハハハハハ!!!!!」
タッタッタ
月「父さん!!」
ワタリ「L…どうしますか…」
L「追いましょう、このままでは全員ノートに書かれてしまいます」
タッタッタ
総一郎「ハァハァハァハァ」
総一郎「竜崎の本名もワタリのアドレス帳から調べた!!」
総一郎「私以外の奴の名前を書いて全員殺してやる!!!」
総一郎「そして、親父界の神となる…ハハハハハハハハハ!!!!!」
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:06:56.94 ID:VE0wGd660
―本部屋上―
月「父さん…!!!」
総一郎「…ハハハハハハハハ!!!!!」
L「夜神さん、ノートをこちらへ渡してください」
総一郎「あぁ!?今からテメェ等全員の名前書くんだよ!!ボケ!!!」
月「どうして…どうして父さんがそんなことを…!」
総一郎「もう親父が格下に見られるこの世界にうんざりなんだよ」
月「え」
総一郎「チャリ盗難の仕事しかさせてもらえねぇ…」
総一郎「何でか分かるか?」
総一郎「親父だからだよ」
総一郎「親父っていうレッテルを貼られてる以上…見下されてるんだよ!!!!!」
総一郎「そんな腐った世界…私が変えるしかないだろ?」
月「父さん…!!!」
総一郎「…ハハハハハハハハ!!!!!」
L「夜神さん、ノートをこちらへ渡してください」
総一郎「あぁ!?今からテメェ等全員の名前書くんだよ!!ボケ!!!」
月「どうして…どうして父さんがそんなことを…!」
総一郎「もう親父が格下に見られるこの世界にうんざりなんだよ」
月「え」
総一郎「チャリ盗難の仕事しかさせてもらえねぇ…」
総一郎「何でか分かるか?」
総一郎「親父だからだよ」
総一郎「親父っていうレッテルを貼られてる以上…見下されてるんだよ!!!!!」
総一郎「そんな腐った世界…私が変えるしかないだろ?」
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:12:15.49 ID:VE0wGd660
L「そんな世界を作ったところで」
L「貴方はただの親父から変わる事は出来ませんよ」
総一郎「は?なんっつった?あぁ?」
L「ただの自己満足の世界ですね…貴方の望んでいる世界は」
L「まともな親父であれば、自分の力で何とかしようと思います」
L「ですが貴方の場合…そのノートを使い世界を変える等とほざいている」
L「ただのクレイジーな親父ですよ」
総一郎「…」ピクッピクッ
L「…」
総一郎「殺す!!!!マジでお前から殺すからな!!竜崎!!!」
L「夜神さん、チェックメイトです」
総一郎「あ?」
L「貴方はただの親父から変わる事は出来ませんよ」
総一郎「は?なんっつった?あぁ?」
L「ただの自己満足の世界ですね…貴方の望んでいる世界は」
L「まともな親父であれば、自分の力で何とかしようと思います」
L「ですが貴方の場合…そのノートを使い世界を変える等とほざいている」
L「ただのクレイジーな親父ですよ」
総一郎「…」ピクッピクッ
L「…」
総一郎「殺す!!!!マジでお前から殺すからな!!竜崎!!!」
L「夜神さん、チェックメイトです」
総一郎「あ?」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:15:52.65 ID:VE0wGd660
L「これが本物のノートです」
スッ
総一郎「な……な?なんでお前がデスノートを!?」
L「この作戦の前に貴方に本物ノートと偽りデスノートを渡しました」
L「そして、貴方は夜神くんの鞄のデスノートと偽のデスノートをすり替えた」
L「つまり…月くんの鞄のノートも偽者で」
L「夜神さんの内ポケットに入っていたノートも偽者なのです」
総一郎「ば、バカな!!!作戦の段階で私を信用していたんじゃないのか!?」
L「なぜクズな人間を信用しなければならないんですか?」
総一郎「…っ!!!!!!」
スッ
総一郎「な……な?なんでお前がデスノートを!?」
L「この作戦の前に貴方に本物ノートと偽りデスノートを渡しました」
L「そして、貴方は夜神くんの鞄のデスノートと偽のデスノートをすり替えた」
L「つまり…月くんの鞄のノートも偽者で」
L「夜神さんの内ポケットに入っていたノートも偽者なのです」
総一郎「ば、バカな!!!作戦の段階で私を信用していたんじゃないのか!?」
L「なぜクズな人間を信用しなければならないんですか?」
総一郎「…っ!!!!!!」
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:19:37.96 ID:7qr+Xzb9O
もっともだ
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:19:45.68 ID:VE0wGd660
L「裏の裏の裏をかいただけです」
L「貴方も月くんと共に罪を償ってください」
総一郎「……」
L「今からなら間に合うはずです」
月「父さん、やり直そうよ」
母「貴方…」
さゆ「パパ……」
総一郎「…そうだな、罪を償って…もう1度やり直そう」
総一郎(何てバカな事をしたんだ私は…)
総一郎(愛する家族がいるのに…なんてことを…!これからは心を入れ替えて人生を生きていこう…)
L「さぁ早くこちらへ…足を滑らすと落ちてしまいます」
総一郎「ああ、そうだな……」
つるんっ
総一郎「へ」
L「貴方も月くんと共に罪を償ってください」
総一郎「……」
L「今からなら間に合うはずです」
月「父さん、やり直そうよ」
母「貴方…」
さゆ「パパ……」
総一郎「…そうだな、罪を償って…もう1度やり直そう」
総一郎(何てバカな事をしたんだ私は…)
総一郎(愛する家族がいるのに…なんてことを…!これからは心を入れ替えて人生を生きていこう…)
L「さぁ早くこちらへ…足を滑らすと落ちてしまいます」
総一郎「ああ、そうだな……」
つるんっ
総一郎「へ」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:21:19.83 ID:9aXKBovP0
つるんっww
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:19:54.44 ID:ITME0ZSm0
クレイジーな親父…言い得て妙だな
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:22:21.79 ID:VE0wGd660
月「…え!!!」
総一郎は足を滑らせ屋上から転落した
総一郎「ウあああああああああああああああああ!!!!」
グシャッ!!!
――――
―――
――
父さんが転落死してから1ヶ月が過ぎた
キラ事件の犯人は捕まったと伝えられた
総一郎は足を滑らせ屋上から転落した
総一郎「ウあああああああああああああああああ!!!!」
グシャッ!!!
――――
―――
――
父さんが転落死してから1ヶ月が過ぎた
キラ事件の犯人は捕まったと伝えられた
233: 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/02/17(金) 03:23:39.07 ID:sBzbr0cu0
ぉぃぉぃ
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:24:34.41 ID:OS2oBhyQ0
わろたwwwww
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:27:34.81 ID:VE0wGd660
僕はまだLの元で罪を償ってる
死ぬまでココを出られないかもしれないけど
さゆも元に戻り今は真面目な子として育っているようです
家族が元に戻ったから僕には何の悔いも無い
リュークに新世界を見せてやることは出来なかったけど…
これからも、罪を償いながら家族との時間を大切にしていきたいと思います
皆さんもどうかご家族を大切にしてください……
父さんは…きっと地獄で罪を償っているだろう…
―死神界―
死神「おっ、新入りか?まあ…仲良くしようぜ?」
総一郎「ここは…一体……?」
総一郎死神界編…!!
お し ま い
死ぬまでココを出られないかもしれないけど
さゆも元に戻り今は真面目な子として育っているようです
家族が元に戻ったから僕には何の悔いも無い
リュークに新世界を見せてやることは出来なかったけど…
これからも、罪を償いながら家族との時間を大切にしていきたいと思います
皆さんもどうかご家族を大切にしてください……
父さんは…きっと地獄で罪を償っているだろう…
―死神界―
死神「おっ、新入りか?まあ…仲良くしようぜ?」
総一郎「ここは…一体……?」
総一郎死神界編…!!
お し ま い
236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:28:07.04 ID:VE0wGd660
支援、保守ありがとうございました
家族の絆が皆さんに伝われば嬉しく思います
おやすみなさい
家族の絆が皆さんに伝われば嬉しく思います
おやすみなさい
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:29:04.08 ID:9aXKBovP0
魔界編じゃないのかよw
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 03:32:03.31 ID:t4Q5N8k30
おつ
面白かったぜ
面白かったぜ
247: ◆aWfrM7UWWY 2012/02/17(金) 03:46:08.38 ID:wz8VQ7vS0
次はブリーチかよ!?
引用元: 夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな……」
夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな…」
2020-02-25
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:44:59.11 ID:b41xgT1f0
総一郎「ちょっとメモに使わせてもらった」
月「ああ、それぐらいならいいよ」
総一郎「それよりデスノートって…」
月「え…」
月「…っ!!!バカ野郎!!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「きゃっ」
月(はぁはぁ…!どうして父さんが僕のデスノートを…!?)
月「ああ、それぐらいならいいよ」
総一郎「それよりデスノートって…」
月「え…」
月「…っ!!!バカ野郎!!!」
ドンッ(突き飛ばす)
総一郎「きゃっ」
月(はぁはぁ…!どうして父さんが僕のデスノートを…!?)
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
【朗報】わたてんさん、ケムリクサを超えてガチで覇権へ
【ラブライブサンシャイン】善子「運命の引力」
【悲報】Twitterで3年前に「令和」を予言してたものがいたwwwwwwwww
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:50:31.66 ID:b41xgT1f0
リューク「どうした?」
月「と、父さんがデスノートに触れた…」
リューク「ほう…」
月「リューク!!絶対に父さんの前に姿を現すな!」
リューク「分かったよ、バレたらマズイしな」
月「ノートに書かれた名前を見られてしまったらやばかったよ」
リューク「大丈夫だったのか?」
月「ああ、父さんはどうやらただのノートとしか思っていないみたいだ」
リューク「そういえば、お前の親父は警察官だったな…」
月「チャリの盗難捜査しかしたことない奴だよ」
月「と、父さんがデスノートに触れた…」
リューク「ほう…」
月「リューク!!絶対に父さんの前に姿を現すな!」
リューク「分かったよ、バレたらマズイしな」
月「ノートに書かれた名前を見られてしまったらやばかったよ」
リューク「大丈夫だったのか?」
月「ああ、父さんはどうやらただのノートとしか思っていないみたいだ」
リューク「そういえば、お前の親父は警察官だったな…」
月「チャリの盗難捜査しかしたことない奴だよ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:51:59.23 ID:fv67SqAJO
あの引き出しのトラップ外したのか
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:54:20.03 ID:b41xgT1f0
ザーザー
L「キラ、お前は悪だ」
月「な、なんだコイツは…?」
リューク「Lか…面白そうな奴だな」
L「お前のやっている事は悪だ」
L「犯行手口からして、頭の悪そうな奴だ」
月「…」ぴくぴくッ
L「悔しいなら俺を今すぐ殺してみろ」
リューク「コイツ、自分の命を差し出すつもりか?」
月「リューク」
リューク「あん?」
月「無視すれば良いだけだ…Lって奴はただ僕を挑発しているだけさ」
プツンッ
リューク「あ、もう見なくて良いのかよ?」
月「僕はまだまだ他にすることがあるからね」
L「キラ、お前は悪だ」
月「な、なんだコイツは…?」
リューク「Lか…面白そうな奴だな」
L「お前のやっている事は悪だ」
L「犯行手口からして、頭の悪そうな奴だ」
月「…」ぴくぴくッ
L「悔しいなら俺を今すぐ殺してみろ」
リューク「コイツ、自分の命を差し出すつもりか?」
月「リューク」
リューク「あん?」
月「無視すれば良いだけだ…Lって奴はただ僕を挑発しているだけさ」
プツンッ
リューク「あ、もう見なくて良いのかよ?」
月「僕はまだまだ他にすることがあるからね」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:54:26.63 ID:nIT2S3Mn0
まるでグルグルのオヤジみたいな抜け目のなさ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:57:00.07 ID:41BPyGu8I
この月は頭がいい方だな
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 16:57:10.07 ID:b41xgT1f0
ワタリ「L、なにも起こりません」
L「バカな…キラはテレビを見ていないのか?」
ワタリ「どうします?」
L「引き続き全チャンネルをジャックして放送し続けろ」
ワタリ「はっ」
「キラ、早く返事をしろ」
「お前のやっていることは悪だ」
通行人「なにこれ?キラVSエル?」
「私がこの手でお前を見つけ出し始末してみせる」
「私が!」
L「バカな…キラはテレビを見ていないのか?」
ワタリ「どうします?」
L「引き続き全チャンネルをジャックして放送し続けろ」
ワタリ「はっ」
「キラ、早く返事をしろ」
「お前のやっていることは悪だ」
通行人「なにこれ?キラVSエル?」
「私がこの手でお前を見つけ出し始末してみせる」
「私が!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:01:17.24 ID:b41xgT1f0
月「しかし、どうして父さんが僕のノートを…」
リューク「それが引っかかるな」
月「僕は基本、学校と塾以外で部屋を出ることはない」
月「さっきはたまたま塾に行っていたために部屋を空けていた」
月「リュークも僕と一緒に塾に行っていたために、僕の部屋に誰が入ったかは分からない」
リューク「それに、お前の隠し場所は万が一見つかったとしても…」
月「そう、ノートと共に燃え尽きるはずだ」
リューク「だったら尚更おかしいな」
月「まあいい…これ以上深く考えるのも良くない」
月「僕はまた裁きを続けるとするよ」
リューク「それが引っかかるな」
月「僕は基本、学校と塾以外で部屋を出ることはない」
月「さっきはたまたま塾に行っていたために部屋を空けていた」
月「リュークも僕と一緒に塾に行っていたために、僕の部屋に誰が入ったかは分からない」
リューク「それに、お前の隠し場所は万が一見つかったとしても…」
月「そう、ノートと共に燃え尽きるはずだ」
リューク「だったら尚更おかしいな」
月「まあいい…これ以上深く考えるのも良くない」
月「僕はまた裁きを続けるとするよ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:06:13.37 ID:b41xgT1f0
ワタリ「結局、キラは裁きませんでしたね」
L「キラ…相当頭がキレるようだな」
ワタリ「明日はどうされますか?」
L「今度は変わった形で放送をしてくれ」
ワタリ「はっ」
L(キラ…お前が無視し続けようが必ず見つけ出す)
L「キラ…相当頭がキレるようだな」
ワタリ「明日はどうされますか?」
L「今度は変わった形で放送をしてくれ」
ワタリ「はっ」
L(キラ…お前が無視し続けようが必ず見つけ出す)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:10:14.04 ID:d0cujGwa0
冷静な月さん
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:08:13.38 ID:eCLyMTFt0
変わった形って今度は地方ごとで犯罪者の名前をニュースで出すとかかね
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:10:35.64 ID:b41xgT1f0
月「父さん」
総一郎「なんだ?」
月「僕が塾に行ってる間、勝手に部屋に入ったの?」
総一郎「ああ…入ったぞ」
月「…!」
総一郎「勉強机になにか細工をしていたようだが…」
総一郎「危ないから解除させてもらったぞ」
総一郎「そしたら、あのお前の黒いノートが出てきて借りていただけだ」
月(か、解除しただと…!?)
月「解除した時、何も起きなかった!?」
総一郎「何も起きなかったさ綺麗に解除出来たからな」
リューク(コイツも相当デキるな)
総一郎「なんだ?」
月「僕が塾に行ってる間、勝手に部屋に入ったの?」
総一郎「ああ…入ったぞ」
月「…!」
総一郎「勉強机になにか細工をしていたようだが…」
総一郎「危ないから解除させてもらったぞ」
総一郎「そしたら、あのお前の黒いノートが出てきて借りていただけだ」
月(か、解除しただと…!?)
月「解除した時、何も起きなかった!?」
総一郎「何も起きなかったさ綺麗に解除出来たからな」
リューク(コイツも相当デキるな)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:12:45.23 ID:jScgWEci0
なんでメモに使うだけの紙を手に入れるのにそこまで冒険してるんだよ総一郎は
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:14:51.56 ID:d0a3crin0
メモリアルなお父さんだな
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:15:34.50 ID:b41xgT1f0
月「マズイ…マズイ…!」
リューク「けど、デスノートをただのノートにしか思ってないみたいだろ」
月「分からない…父さんはわざと惚けているのかもしれない…」
リューク「親父がか?」
月「本当に警戒するべき相手は父さんだ…きっとそうだ…!」
リューク「ククッ、敵が多くて面白いな」
月「ふざけるな!!こっちとしては迷惑なんだよ!」
リューク「Lにお前の父…敵は多い方がゲームは盛り上がるぜ」
月「チッ…これからは父さんの事も警戒しなくちゃならない」
リューク「けど、デスノートをただのノートにしか思ってないみたいだろ」
月「分からない…父さんはわざと惚けているのかもしれない…」
リューク「親父がか?」
月「本当に警戒するべき相手は父さんだ…きっとそうだ…!」
リューク「ククッ、敵が多くて面白いな」
月「ふざけるな!!こっちとしては迷惑なんだよ!」
リューク「Lにお前の父…敵は多い方がゲームは盛り上がるぜ」
月「チッ…これからは父さんの事も警戒しなくちゃならない」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:18:42.79 ID:+olGVd0W0
この親父やはりキタキタオヤジ並の目ざとさ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:20:11.78 ID:b41xgT1f0
―夕食―
母「貴方、食事をしながらブログを更新するのは止めてください」
総一郎「すまんな」
月「・・・」ピクッ
月(ぼ、僕のノートの事をブログに書いてるのか…?)
月(父さんって結構前からブログしてるし…)
月(万が一書かれていればLという奴にまで流れてしまう)
ガチャッ
さゆ「ただいまぁ」
母「さゆ…!こんな時間までどこ行ってたのよ!」
さゆ「はー?友達と遊んでただけだし」
母「いいから、こっちに来なさい!」
さゆ「離せってクソババア…!」
総一郎「もぐもぐっ」
月(今日のブログ…どんな内容なのか気になる……)
母「貴方、食事をしながらブログを更新するのは止めてください」
総一郎「すまんな」
月「・・・」ピクッ
月(ぼ、僕のノートの事をブログに書いてるのか…?)
月(父さんって結構前からブログしてるし…)
月(万が一書かれていればLという奴にまで流れてしまう)
ガチャッ
さゆ「ただいまぁ」
母「さゆ…!こんな時間までどこ行ってたのよ!」
さゆ「はー?友達と遊んでただけだし」
母「いいから、こっちに来なさい!」
さゆ「離せってクソババア…!」
総一郎「もぐもぐっ」
月(今日のブログ…どんな内容なのか気になる……)
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:20:54.59 ID:v9u8uEzY0
クソババアwwww
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:21:15.22 ID:I76YLe+l0
さゆ反抗期か
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:23:53.14 ID:b41xgT1f0
月「父さん…ブログ楽しい?」
総一郎「ん?まぁまぁだな」
月「僕もやってみようかな…」
総一郎「でも、父さんは今はmixxiにハマっているぞ」
月「みっくすしぃー?」
総一郎「今やほとんどの人がやっている大型コミュニティサイトだ」
月「へぇ…」
総一郎「ツイッターみたいに呟けばコメントとかもしてくれるぞ」
月「なんか楽しいね」
総一郎「つい車を運転しながらでも呟いてしまうぐらいだ」
月(危ないだろそれ…)
総一郎「ん?まぁまぁだな」
月「僕もやってみようかな…」
総一郎「でも、父さんは今はmixxiにハマっているぞ」
月「みっくすしぃー?」
総一郎「今やほとんどの人がやっている大型コミュニティサイトだ」
月「へぇ…」
総一郎「ツイッターみたいに呟けばコメントとかもしてくれるぞ」
月「なんか楽しいね」
総一郎「つい車を運転しながらでも呟いてしまうぐらいだ」
月(危ないだろそれ…)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:25:06.89 ID:sFkmzITD0
Lに見せ場がありそうにない
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:26:13.61 ID:Rj7x4gK40
Lェ…
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:27:54.76 ID:b41xgT1f0
総一郎「おっ、マイミックス申請きた」
月「マイミックス?」
総一郎「フレンド登録のようなものだ」
総一郎「見知らぬ人とも仲良くなれるのもいい」
月「へ、へぇ」
総一郎「ミックスシィーの友達がいれば現実の友達なんて必要ないぞ」
リューク(お前の親父可哀想な奴だな)
月(うるさい…)
総一郎「月、お前も始めたら父さんに申請してくれよ」
月「分かった」
総一郎「さて…今日はこのまま寝るとしよう」
月「おやすみなさい」
月「マイミックス?」
総一郎「フレンド登録のようなものだ」
総一郎「見知らぬ人とも仲良くなれるのもいい」
月「へ、へぇ」
総一郎「ミックスシィーの友達がいれば現実の友達なんて必要ないぞ」
リューク(お前の親父可哀想な奴だな)
月(うるさい…)
総一郎「月、お前も始めたら父さんに申請してくれよ」
月「分かった」
総一郎「さて…今日はこのまま寝るとしよう」
月「おやすみなさい」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:30:16.64 ID:b41xgT1f0
母「さゆ、そこに座りなさい!」
さゆ「あ?もしもしー?」
さゆ「今さぁクソババアが吠えててうざいんだよねぇ~」
母「コムは止めなさい!人が話してるでしょ!」
さゆ「あ、止めろって…返せよぉ!」
月(デスノートの他にもう1つ僕の家には問題があります)
月(それは、さゆが反抗期を迎えてしまい)
月(家庭が崩壊しかけているということです)
さゆ「あ?もしもしー?」
さゆ「今さぁクソババアが吠えててうざいんだよねぇ~」
母「コムは止めなさい!人が話してるでしょ!」
さゆ「あ、止めろって…返せよぉ!」
月(デスノートの他にもう1つ僕の家には問題があります)
月(それは、さゆが反抗期を迎えてしまい)
月(家庭が崩壊しかけているということです)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:32:46.25 ID:ZnJCpYJt0
Lと争ってる暇がねぇ
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:33:09.23 ID:d0a3crin0
妹にもブログやらせたら
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:33:20.97 ID:b41xgT1f0
母「いつから…いつからそんな風になったのよ…!」
さゆ「あぁもう泣くなってうぜぇな」
さゆ「あ、メールだ」
ピッピッ
さゆ「やばっ!先輩からメールきた!」
さゆ「また出かけるねぇ~今日は晩御飯いらないから」
スタスタ
母「ま、待ちなさい!まだ話は終わってないでしょ!」
月「さゆ…」
さゆ「邪魔、どいて」
月「ご…ごめんなさい……」
スッ
さゆ「うん?あはは、すぐ行くから待っててー」
月(……)
さゆ「あぁもう泣くなってうぜぇな」
さゆ「あ、メールだ」
ピッピッ
さゆ「やばっ!先輩からメールきた!」
さゆ「また出かけるねぇ~今日は晩御飯いらないから」
スタスタ
母「ま、待ちなさい!まだ話は終わってないでしょ!」
月「さゆ…」
さゆ「邪魔、どいて」
月「ご…ごめんなさい……」
スッ
さゆ「うん?あはは、すぐ行くから待っててー」
月(……)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:34:32.97 ID:DRt60KZB0
ごめんなさいwwww
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:34:36.73 ID:v9u8uEzY0
月へたれすぎ和露他www
51: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2012/02/15(水) 17:34:14.19 ID:YO+KAFol0
さゆェ…
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:34:17.74 ID:xXVLSKNb0
デスノートで世の中を変える前にやるべきことがあるだろ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:37:01.52 ID:b41xgT1f0
月「…」
リューク「お前の家庭やばいだろ」
月「うん」
リューク「デスノートで裁く前に家庭を変えるべきじゃねーのか?」
リューク「それに、たった1人の妹があんな風に変わったんだったら尚更…」
月「今日はやけに喋るじゃないかリューク…」
リューク「いや、家族は大切にして欲しいからよ」
月「さゆにも色々あるんだよ」
リューク「確か…人間には反抗期ってのがあるんだったな」
月「恐らく、さゆは今が反抗期のピークさ…放置しておけばその内元に戻る」
リューク「妹が怖いだけだろ?」
月「…」ピクッ
リューク「お前の家庭やばいだろ」
月「うん」
リューク「デスノートで裁く前に家庭を変えるべきじゃねーのか?」
リューク「それに、たった1人の妹があんな風に変わったんだったら尚更…」
月「今日はやけに喋るじゃないかリューク…」
リューク「いや、家族は大切にして欲しいからよ」
月「さゆにも色々あるんだよ」
リューク「確か…人間には反抗期ってのがあるんだったな」
月「恐らく、さゆは今が反抗期のピークさ…放置しておけばその内元に戻る」
リューク「妹が怖いだけだろ?」
月「…」ピクッ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:37:22.50 ID:Pm6ECCmC0
リューク普通すぎワロタ
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:37:24.84 ID:BaNbGx1h0
ヘタレwwww
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:37:50.39 ID:v9u8uEzY0
妹が怖い月・・・想像できんな
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:40:04.78 ID:b41xgT1f0
リューク「お前、さっきも妹に謝ってただろ?」
リューク「普通は兄の方が権力が上なんじゃねーのか?」
リューク「それともただお前が妹に怯えてるだけか?あぁ?」
リューク「だとしたら、情けねぇ兄貴だなオイ…」
月「…」ぷるぷるっ
リューク「なんとか言えよ…たった1人の兄だろ?」
月「こ、怖いんだよ…今のさゆが…」
リューク「ぷっ」
月「さゆのバックに暴走族さんとかヤクザさんがついてるみたいだし…」
リューク「さん付けしなくていいだろ…」
月「も、もし!さゆに説教なんてしたら殺されると思って……」
リューク「普通は兄の方が権力が上なんじゃねーのか?」
リューク「それともただお前が妹に怯えてるだけか?あぁ?」
リューク「だとしたら、情けねぇ兄貴だなオイ…」
月「…」ぷるぷるっ
リューク「なんとか言えよ…たった1人の兄だろ?」
月「こ、怖いんだよ…今のさゆが…」
リューク「ぷっ」
月「さゆのバックに暴走族さんとかヤクザさんがついてるみたいだし…」
リューク「さん付けしなくていいだろ…」
月「も、もし!さゆに説教なんてしたら殺されると思って……」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:41:16.99 ID:JvYxT4+q0
警察官の娘がヤクザに関わってるのか・・・
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:42:08.75 ID:d0a3crin0
なんのためにデスノート持ってんの月くん
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:42:18.23 ID:SFArKuy20
デスノートにさゆの名前書こうぜ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:44:35.96 ID:eCLyMTFt0
Lを無視して自滅しそうですね
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:40:44.78 ID:GyQV80a00
あれ、何の漫画だっけこれ……
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:44:57.85 ID:b41xgT1f0
リューク「もうこの際、デスノートに妹の名前書けよ」
月「え」
リューク「その方が手っ取り早いしいいだろ?」
月「そ、それはできない…」
リューク「は?」
月「もし、さゆが死ねば真っ先に僕が犯人だってバレてしまう」
リューク「考え過ぎだろ…」
月「バカ野郎!日本のヤクザさんの情報網はすごいんだよ!」
リューク「…」
月「だから、さゆノートに書くことは絶対に出来ない」
リューク「お前…新世界の神になれないな…」
月「え」
リューク「その方が手っ取り早いしいいだろ?」
月「そ、それはできない…」
リューク「は?」
月「もし、さゆが死ねば真っ先に僕が犯人だってバレてしまう」
リューク「考え過ぎだろ…」
月「バカ野郎!日本のヤクザさんの情報網はすごいんだよ!」
リューク「…」
月「だから、さゆノートに書くことは絶対に出来ない」
リューク「お前…新世界の神になれないな…」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:47:34.10 ID:h24vXFDL0
ダメだこの月
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:48:25.94 ID:v9u8uEzY0
駄目だこいつ早くなんとかしないと
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:50:25.34 ID:b41xgT1f0
リューク「まあ、そこに座れ」
月「うん」
リューク「俺がお前にノートを拾ってもらった時には既に妹があんな感じだったな」
月「そうなんだよ…リュークと出会う1週間前に…」
月「それまで、ホントに良い子だった」
月「よく…父さんと僕とさゆの3人でお風呂入ってたし」
月「家族の行事にも積極的に参加してくれた」
リューク「…」
月「でも、突然反抗期を迎えてしまって…」
リューク「そうか…反抗期が収まるまで待つしかないな」
月「この間も僕の部屋で喫煙してたし…ホントにショックだった…」
月「うん」
リューク「俺がお前にノートを拾ってもらった時には既に妹があんな感じだったな」
月「そうなんだよ…リュークと出会う1週間前に…」
月「それまで、ホントに良い子だった」
月「よく…父さんと僕とさゆの3人でお風呂入ってたし」
月「家族の行事にも積極的に参加してくれた」
リューク「…」
月「でも、突然反抗期を迎えてしまって…」
リューク「そうか…反抗期が収まるまで待つしかないな」
月「この間も僕の部屋で喫煙してたし…ホントにショックだった…」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:51:52.05 ID:qeSAxJ040
お風呂…
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:52:10.35 ID:iGOrXYNp0
3人でお風呂・・・だと・・・?
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:54:38.72 ID:b41xgT1f0
月「今じゃまともに会話すら出来ないよ」
リューク「ホント情けない神だな」
リューク「頭が良くてもこんな奴じゃ嫌だな」
月「黙れリューク…!」
リューク「お前の親父はこのことに無関心だな」
リューク「さっきも、母親だけ説教してたみたいだが…」
月「父さんはキラ事件で忙しいからね」
月「家庭の問題なんかに体力を使ってられないんだよ」
リューク「父親失格だな」
月「父さんも大変なんだよ…責めないでくれ」
月「そうだ、僕もミックスシィーを始めて父さんの呟きを見てみよう」
リューク「ホント情けない神だな」
リューク「頭が良くてもこんな奴じゃ嫌だな」
月「黙れリューク…!」
リューク「お前の親父はこのことに無関心だな」
リューク「さっきも、母親だけ説教してたみたいだが…」
月「父さんはキラ事件で忙しいからね」
月「家庭の問題なんかに体力を使ってられないんだよ」
リューク「父親失格だな」
月「父さんも大変なんだよ…責めないでくれ」
月「そうだ、僕もミックスシィーを始めて父さんの呟きを見てみよう」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:59:01.50 ID:b41xgT1f0
さゆ「こんばんはー」
シブタク「おう、遅かったな」
さゆ「すいません…!ババアに説教されてて…」
模木「シブタクさんの兄貴は?」
シブタク「今日、兄貴は風邪で休みだから俺達だけで暴走しようぜ」
模木「シブタクの兄貴、ヤクザですからね」
シブタク「よーし…今日もバイク乗り回すぜぇぇぇぇぇ!!」
さゆ「きゃーー!シブタクさんかっこいい!」
ぶろろろろろろん!!!!!
ワタリ「うるさいですね」
L「暴走族でしょう…放っておけ」
ワタリ「はっ」
シブタク「おう、遅かったな」
さゆ「すいません…!ババアに説教されてて…」
模木「シブタクさんの兄貴は?」
シブタク「今日、兄貴は風邪で休みだから俺達だけで暴走しようぜ」
模木「シブタクの兄貴、ヤクザですからね」
シブタク「よーし…今日もバイク乗り回すぜぇぇぇぇぇ!!」
さゆ「きゃーー!シブタクさんかっこいい!」
ぶろろろろろろん!!!!!
ワタリ「うるさいですね」
L「暴走族でしょう…放っておけ」
ワタリ「はっ」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:59:29.10 ID:BaNbGx1h0
シブタクwww
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 17:59:44.47 ID:YO+KAFol0
模木wwwwwww
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:02:23.27 ID:pdVn36z10
キラ事件で忙しいって自転車盗難捜査しかやってないんじゃなかったのかww
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:03:06.06 ID:b41xgT1f0
―松屋―
店員「いらっしゃいませぇ」
L「2名です」
店員「こちらへどうぞ」
スッ
店員「ご注文お決まりでしょうか?」
L「ワタリ、私はいつもので」
ワタリ「ユッケ丼の並を2つ」
店員「ユッケ丼の並2つですね…かしこまりました」
L「やはり、本部にいるより松屋の方が落ち着くな」
ワタリ「そうですね」
ガーッ
店員「いらっしゃいませぇ!何名様でしょうか?」
月「1名です」
L「…」ピクッ
店員「いらっしゃいませぇ」
L「2名です」
店員「こちらへどうぞ」
スッ
店員「ご注文お決まりでしょうか?」
L「ワタリ、私はいつもので」
ワタリ「ユッケ丼の並を2つ」
店員「ユッケ丼の並2つですね…かしこまりました」
L「やはり、本部にいるより松屋の方が落ち着くな」
ワタリ「そうですね」
ガーッ
店員「いらっしゃいませぇ!何名様でしょうか?」
月「1名です」
L「…」ピクッ
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:06:49.94 ID:wOIq0RXv0
これじゃ高度な情報戦なんて起きようがないなwwwww
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:07:06.77 ID:b41xgT1f0
L(ワタリ…客がきたからいつものように)
ワタリ「竜崎ですね」
L「そうだ」
店員「すいません、席を無駄に使いたくないんで合席でよろしいでしょうか?」
月「あ…僕は構いません」
店員「では、こちらへどうぞ」
スッ
月「どうも」
L「始めまして、竜崎です」
ワタリ「ワタリです」
月「夜神月です」
ワタリ「竜崎ですね」
L「そうだ」
店員「すいません、席を無駄に使いたくないんで合席でよろしいでしょうか?」
月「あ…僕は構いません」
店員「では、こちらへどうぞ」
スッ
月「どうも」
L「始めまして、竜崎です」
ワタリ「ワタリです」
月「夜神月です」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:10:21.35 ID:J3GuG1Bp0
こいつら何で自己紹介してんのwwww
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:11:57.12 ID:AtTbCnhp0
店員さりげなく酷い
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:12:00.24 ID:b41xgT1f0
L(夜神…?確か、あまりキラ事件の捜査に顔を出さない夜神総一郎さんの息子か…?)
L「夜神さん」
月「はい」
L「珍しい名前ですね…夜って漢字に紙で夜紙でしょうか?」
月「ははは、夜は合ってますけど神ですよ」
L「そうですか」(夜神総一郎の息子である確率…95%)
ワタリ「ご注文は?」
月「あ、僕もユッケ丼の並で」
L「こんな時間に高校生ぐらいの貴方が出歩いて大丈夫なのでしょうか」
月「は…はい…塾の帰りなんで」
L「塾ですかお疲れ様です」(夜神月…中3である確率…98%)
L「夜神さん」
月「はい」
L「珍しい名前ですね…夜って漢字に紙で夜紙でしょうか?」
月「ははは、夜は合ってますけど神ですよ」
L「そうですか」(夜神総一郎の息子である確率…95%)
ワタリ「ご注文は?」
月「あ、僕もユッケ丼の並で」
L「こんな時間に高校生ぐらいの貴方が出歩いて大丈夫なのでしょうか」
月「は…はい…塾の帰りなんで」
L「塾ですかお疲れ様です」(夜神月…中3である確率…98%)
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:14:02.59 ID:BaNbGx1h0
>L「珍しい名前ですね…夜って漢字に紙で夜紙でしょうか?
茶吹いたwww
茶吹いたwww
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:16:05.52 ID:b41xgT1f0
店員「すいません、ユッケ丼3つ出来たんでカウンターまで取りにきてくださーい」
L「人遣いの荒い松屋ですね」
月「あ、僕が取りに行きますよ」
ワタリ「いえ…私が取りに行きますので座っていてください」
スタスタ
月「ワタリさんって…竜崎さんの父親なんですか?」
L「まあ、そんな所ですね」
月「竜崎さんはおいくつなんですか?」
L「今年で28歳です」
月「そうですか…年上ですね」(竜崎が年齢を詐称した確率…80%)
L「受験生が懐かしく思えますよ」
L「人遣いの荒い松屋ですね」
月「あ、僕が取りに行きますよ」
ワタリ「いえ…私が取りに行きますので座っていてください」
スタスタ
月「ワタリさんって…竜崎さんの父親なんですか?」
L「まあ、そんな所ですね」
月「竜崎さんはおいくつなんですか?」
L「今年で28歳です」
月「そうですか…年上ですね」(竜崎が年齢を詐称した確率…80%)
L「受験生が懐かしく思えますよ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:20:30.12 ID:b41xgT1f0
L「どこの塾に通ってらっしゃるんでしょうか」
月「精進ハイスクールです」
L「なるほど、CMでよくやっていますね」
L(精進ハイスクールはこの辺でも○○地域にしかない)
L(よって、夜神月の住所は○○区の4丁目だ)
月「勉強漬けで疲れました」
L「特に受験生となれば大変ですね」
ワタリ「どうぞ」
スッスッ
月「ありがとうございます」
L「ご苦労」
ワタリ「それでは、食べましょうか」
月「精進ハイスクールです」
L「なるほど、CMでよくやっていますね」
L(精進ハイスクールはこの辺でも○○地域にしかない)
L(よって、夜神月の住所は○○区の4丁目だ)
月「勉強漬けで疲れました」
L「特に受験生となれば大変ですね」
ワタリ「どうぞ」
スッスッ
月「ありがとうございます」
L「ご苦労」
ワタリ「それでは、食べましょうか」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:25:33.22 ID:b41xgT1f0
月「竜崎さん…その体勢で食べるんですか?」
L「ええ、この体勢でないと松屋のユッケ丼の美味しさが65%下がります」
月「両膝悪くなりますよ」
L「慣れましたから」
ワタリ「ユッケ丼美味しいですね」
月「僕も大好きなんですよ」
L(夜神月、今の発言から見て週に2回は松屋に通っているな…)
月「竜崎さんってなにかお仕事はされてるんですか?」
L「ワタリと共にコンビニで働いています」
月「へぇ…親子で同じところで働くってすごいですね」
L「なにかの縁でしょう」
L「ええ、この体勢でないと松屋のユッケ丼の美味しさが65%下がります」
月「両膝悪くなりますよ」
L「慣れましたから」
ワタリ「ユッケ丼美味しいですね」
月「僕も大好きなんですよ」
L(夜神月、今の発言から見て週に2回は松屋に通っているな…)
月「竜崎さんってなにかお仕事はされてるんですか?」
L「ワタリと共にコンビニで働いています」
月「へぇ…親子で同じところで働くってすごいですね」
L「なにかの縁でしょう」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:25:51.79 ID:JOA3+2Cr0
推理穴ありすぎだろwwwwwwwwwwww
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:27:46.80 ID:AtTbCnhp0
推理というかほとんど想像じゃんかwww
これでいいのか名探偵
これでいいのか名探偵
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:29:28.38 ID:b41xgT1f0
L「…ところで夜神さん」
月「はい?」
L「最近、キラ事件がニュースで大きく取り上げられてますよね」
月「…」ピクッ
ワタリ(竜崎…一般人にそんな話を…)
L(黙ってろワタリ)
月「それがどうしたんですか?」
L「いえ、現役受験生のキラ事件に対する意見を聞いてみたいと思いまして」
月「…逆に竜崎さん達はどう思ってるんですか?」
L「そうですね…ワタリからどうぞ」
ワタリ「わ、私がですか?」
L「早く言え」
月「はい?」
L「最近、キラ事件がニュースで大きく取り上げられてますよね」
月「…」ピクッ
ワタリ(竜崎…一般人にそんな話を…)
L(黙ってろワタリ)
月「それがどうしたんですか?」
L「いえ、現役受験生のキラ事件に対する意見を聞いてみたいと思いまして」
月「…逆に竜崎さん達はどう思ってるんですか?」
L「そうですね…ワタリからどうぞ」
ワタリ「わ、私がですか?」
L「早く言え」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:30:44.28 ID:2pACkVqr0
早くも勘付いたwwwwww
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:32:46.71 ID:wKhJqyYl0
月がデスノート拾ったのって中3だっけ?
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:34:37.09 ID:b41xgT1f0
※月は高3でしたLの推理が間違っているということにしてください
ワタリ「キラが怖いとしか思えませんね」
ワタリ「なんか…引きこもりの人間が犯人なんかじゃないと」
月「…」ピクピクッ
月(ひ、引きこもりだと…?キラは健全なる受験生だぞ!?)
L「…」(夜神月、やけに表情が曇っているな…)
月「…竜崎さんはどのような意見をお持ちで?」
L「ワタリと同じです」
L「そもそも、自身を神と称している所に痛さを感じてしまいますね」
L「彼のやっていることは悪そのものですから」
月(なんだコイツ…?昨日のテレビで放送されていたLと同じようなことを…)
ワタリ「キラが怖いとしか思えませんね」
ワタリ「なんか…引きこもりの人間が犯人なんかじゃないと」
月「…」ピクピクッ
月(ひ、引きこもりだと…?キラは健全なる受験生だぞ!?)
L「…」(夜神月、やけに表情が曇っているな…)
月「…竜崎さんはどのような意見をお持ちで?」
L「ワタリと同じです」
L「そもそも、自身を神と称している所に痛さを感じてしまいますね」
L「彼のやっていることは悪そのものですから」
月(なんだコイツ…?昨日のテレビで放送されていたLと同じようなことを…)
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:38:30.77 ID:b41xgT1f0
月(まさか…竜崎という男、Lなのか?)
月(いや、まだLと断定するには早すぎる…)
月(そもそもLが松屋なんかに来る訳がないからな)
L「…どうされましたか?」
月「い、いえ」
L「では、次は夜神さんの考えを」
月「そうですね…僕はお2人の意見とは大きく異なります」
L「ぜひ聞かせてください」
月「まず、キラはとても頭が良くてイケメンだと思います」
月「性格も明るくて誰からも好かれるような人間じゃないですか?」
L(やけにキラの事を持ち上げてくるな…怪しいなこの男…)
月(いや、まだLと断定するには早すぎる…)
月(そもそもLが松屋なんかに来る訳がないからな)
L「…どうされましたか?」
月「い、いえ」
L「では、次は夜神さんの考えを」
月「そうですね…僕はお2人の意見とは大きく異なります」
L「ぜひ聞かせてください」
月「まず、キラはとても頭が良くてイケメンだと思います」
月「性格も明るくて誰からも好かれるような人間じゃないですか?」
L(やけにキラの事を持ち上げてくるな…怪しいなこの男…)
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:38:53.17 ID:pUTp3nnjO
微笑ましい
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:40:48.81 ID:d0a3crin0
厨房かよwwww
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:41:49.99 ID:GWwRIrWEO
あほすぎて逆に疑われなさそう
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:42:34.54 ID:b41xgT1f0
L「キラがイケメンだという根拠は?」
月「ないですけど…なんとか想像がつくんです」
L「なるほど」
月「あと、キラは引きこもりじゃないですよ」
L「なぜです?」
月「引きこもりが人を殺すなんて出来ませんから」
L「…そうですね、それは私の推理ミスです」
月(あまり僕が不利になるようなことは言わない方がいいな)
月(この男が万が一、Lだという可能性も否定は出来ない…)
L「他に考えは?」
月「そうですね…でもやっぱりキラのやっていることは間違ってますよね」
L(ここにきてキラを否定し始めたか…夜神月がキラである確率…12%)
月「だから、警察の方に早く捕まればいいと思ってます」
L「そうですね…受験生らしい考えで安心しました」
月「ないですけど…なんとか想像がつくんです」
L「なるほど」
月「あと、キラは引きこもりじゃないですよ」
L「なぜです?」
月「引きこもりが人を殺すなんて出来ませんから」
L「…そうですね、それは私の推理ミスです」
月(あまり僕が不利になるようなことは言わない方がいいな)
月(この男が万が一、Lだという可能性も否定は出来ない…)
L「他に考えは?」
月「そうですね…でもやっぱりキラのやっていることは間違ってますよね」
L(ここにきてキラを否定し始めたか…夜神月がキラである確率…12%)
月「だから、警察の方に早く捕まればいいと思ってます」
L「そうですね…受験生らしい考えで安心しました」
132: 忍法帖【Lv=9,xxxP】 2012/02/15(水) 18:44:32.51 ID:K1Mw9IZq0
推理適当すぎてワロタwwwwwww
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:45:42.94 ID:Xp78NAyW0
これ多分解決しなくても平和だろ
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:46:12.45 ID:b41xgT1f0
月「僕もコンビニで働いてる竜崎さんの意見が聞けてよかったです」
ガシッ
互いに握手を交わす
L「すいません、さっきトイレに行った時、手を洗うのを忘れました」
月「…!」
サッ
ワタリ「竜崎、そろそろ帰りましょうか」
L「ええ、余ったユッケ丼はタッパに詰めろ」
ワタリ「はい」
サッサッ
月「じゃあ、僕も失礼しますね」
L「分かりました…またいずれお会いできるかもしれません」
月「その時はまた一緒にキラについて語りましょう」
月「あ、竜崎さんの働いてるコンビニに一度行ってもいいですか?」
L「……」ピクッ
ガシッ
互いに握手を交わす
L「すいません、さっきトイレに行った時、手を洗うのを忘れました」
月「…!」
サッ
ワタリ「竜崎、そろそろ帰りましょうか」
L「ええ、余ったユッケ丼はタッパに詰めろ」
ワタリ「はい」
サッサッ
月「じゃあ、僕も失礼しますね」
L「分かりました…またいずれお会いできるかもしれません」
月「その時はまた一緒にキラについて語りましょう」
月「あ、竜崎さんの働いてるコンビニに一度行ってもいいですか?」
L「……」ピクッ
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:49:10.77 ID:UzYf6doJO
タッパに詰めんなしwwwwww
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:50:14.11 ID:b41xgT1f0
月「この近くですよね?」
L「飛行機で5時間ぐらいかかりますよ」
月「え、そんな嘘は止めてくださいよ笑」
L「ホントです」
ワタリ「この近くですよ」
L「ば…ばか…」
月「やっぱり近くですよね?嘘つかないでくださいよ」
ワタリ(しまった…コンビニで働いてもいないのに…)
月「それじゃ、行ってもいいですか?」
L「今日は無理です…」
月「明日でいいですか?学校の帰りに寄ってみますね」
L「いえ、私とワタリは月に1回しかシフトに入れられないので」
月「つ、月に1回!?」
L「飛行機で5時間ぐらいかかりますよ」
月「え、そんな嘘は止めてくださいよ笑」
L「ホントです」
ワタリ「この近くですよ」
L「ば…ばか…」
月「やっぱり近くですよね?嘘つかないでくださいよ」
ワタリ(しまった…コンビニで働いてもいないのに…)
月「それじゃ、行ってもいいですか?」
L「今日は無理です…」
月「明日でいいですか?学校の帰りに寄ってみますね」
L「いえ、私とワタリは月に1回しかシフトに入れられないので」
月「つ、月に1回!?」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:52:54.73 ID:WMmc+kCUO
ワwwwwwタwwwwwリwwwww
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:54:18.08 ID:QwPO/06u0
ワタリも馬鹿だったか
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:53:28.06 ID:SFArKuy20
どっちも馬鹿すぎだろwwwwwwwwww
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:54:33.36 ID:t9IPqilS0
最初の頭のきれる月の跡形もない
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:54:56.99 ID:b41xgT1f0
L「ですから、コンビニきたところで私達には会えません」
月「そうですか…でも一度見るだけ見てみたいです」
L(近くのコンビニを適当に言っておくか)
ワタリ(さすが、Lは頭がキレる…世界も認めた探偵…)
L「○○区の…」
月「そこの店員さんに竜崎さんの事、聞きますからね」
月「ホントに月1回なのかとか…店ではどんな感じなのかとか」
L「…」ピクッ
ワタリ(こ、これでは嘘がつけない…)
月「場所はどこですか?」
L(………)
月(これで竜崎達が働いていなければ…キラ事件に何らかの関わりを持っていることになる…ククッ…)
月「そうですか…でも一度見るだけ見てみたいです」
L(近くのコンビニを適当に言っておくか)
ワタリ(さすが、Lは頭がキレる…世界も認めた探偵…)
L「○○区の…」
月「そこの店員さんに竜崎さんの事、聞きますからね」
月「ホントに月1回なのかとか…店ではどんな感じなのかとか」
L「…」ピクッ
ワタリ(こ、これでは嘘がつけない…)
月「場所はどこですか?」
L(………)
月(これで竜崎達が働いていなければ…キラ事件に何らかの関わりを持っていることになる…ククッ…)
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 18:56:50.80 ID:d0a3crin0
コンビニで足が付くほどLの言動にワロタw
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:01:22.81 ID:b41xgT1f0
L「分かりました、○○区の××川のコンビニです」
月「分かりました…明日学校帰りに寄ってみますね!」
ガーッ
店員「ありがとうございましたぁ」
ワタリ「竜崎…このままでは…」
L「私に策があります」
ワタリ(さ、策!?ここにきてやはりLはいつも通り冷静だった…!)
L「今夜中に××川の前にコンビニを建てろ」
ワタリ「え」
L「何でも出来るワタリだからこそ頼めることだ」
L「あと、なるべく街の人間に気付かれないように建てるんだ」
L「新しく出来たコンビニだとバレないように外装はボロボロで構わない」
ワタリ「で…ですが急にコンビニが出来れば街の人間が怪しむはずです…」
L「大丈夫だ、とにかく急げ」
ワタリ「はっ」
月「分かりました…明日学校帰りに寄ってみますね!」
ガーッ
店員「ありがとうございましたぁ」
ワタリ「竜崎…このままでは…」
L「私に策があります」
ワタリ(さ、策!?ここにきてやはりLはいつも通り冷静だった…!)
L「今夜中に××川の前にコンビニを建てろ」
ワタリ「え」
L「何でも出来るワタリだからこそ頼めることだ」
L「あと、なるべく街の人間に気付かれないように建てるんだ」
L「新しく出来たコンビニだとバレないように外装はボロボロで構わない」
ワタリ「で…ですが急にコンビニが出来れば街の人間が怪しむはずです…」
L「大丈夫だ、とにかく急げ」
ワタリ「はっ」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:02:55.11 ID:d0a3crin0
一夜城か
L考えたな
L考えたな
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:03:57.55 ID:JvYxT4+q0
店員を買収した方が安いし建設的だろ
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:08:40.41 ID:ZsCcOE/y0
>>160
よく考えるんだ
このLはアホだぞ
よく考えるんだ
このLはアホだぞ
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:05:42.50 ID:b41xgT1f0
ワタリ「内装はこんな感じでいいか」
カーンカーン
ワタリ「商品も今の内に海外から取り寄せておかないと」
カーンカーン
ワタリ「フゥ…これならあと9時間程度で完成しそうだ…」
―次の日―
さゆ「ただいまぁ」
母「さ、さゆ!!」
さゆ「今日学校パスするから~おやすみ」
母「ぱ…ぱすってどういうつもり!?待ちなさい!」
月(夜遊びとかやんちゃだな…)
総一郎「朝食なう…っと」
月「あ、父さんまたつぶやいてるの?」
総一郎「ああ…つぶやくのが楽しくて仕方ない」
カーンカーン
ワタリ「商品も今の内に海外から取り寄せておかないと」
カーンカーン
ワタリ「フゥ…これならあと9時間程度で完成しそうだ…」
―次の日―
さゆ「ただいまぁ」
母「さ、さゆ!!」
さゆ「今日学校パスするから~おやすみ」
母「ぱ…ぱすってどういうつもり!?待ちなさい!」
月(夜遊びとかやんちゃだな…)
総一郎「朝食なう…っと」
月「あ、父さんまたつぶやいてるの?」
総一郎「ああ…つぶやくのが楽しくて仕方ない」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:09:16.00 ID:b41xgT1f0
母「もうダメだわ…貴方からもなんとか言ってやってください」
総一郎「その内、元に戻るだろう」
月(恐ろしいぐらい冷静だな…)
母「…!!さゆのこと何とも思ってないんですか!?」
母「仕事から帰っても家族のことには向きもせず携帯ばっかりして!」
母「浮気してるんじゃないの!?」
総一郎「ば、バカ…朝からそんなこと言うのはやめなさい」
母「もういいです…知りません…!」
スタスタ
総一郎「ま、待ちなさい!」
スタスタ
月「…」
リューク「確実に崩壊しかかってるなお前の家族」
月「まだ持ち堪えそうだよ」
総一郎「その内、元に戻るだろう」
月(恐ろしいぐらい冷静だな…)
母「…!!さゆのこと何とも思ってないんですか!?」
母「仕事から帰っても家族のことには向きもせず携帯ばっかりして!」
母「浮気してるんじゃないの!?」
総一郎「ば、バカ…朝からそんなこと言うのはやめなさい」
母「もういいです…知りません…!」
スタスタ
総一郎「ま、待ちなさい!」
スタスタ
月「…」
リューク「確実に崩壊しかかってるなお前の家族」
月「まだ持ち堪えそうだよ」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:13:00.97 ID:b41xgT1f0
―放課後―
月「さて、帰るか」
月の友達「月!一緒に帰ろうぜ!」
月「ごめん…今日も塾なんだ」
月の友達「またかよ?最近ノリ悪くて寂しいぜ…」
月「ごめん」
リューク(付き合い悪いんだなお前って)
月(男友達と遊ぶなんてメリットが無さ過ぎるからね」
月「さーて…竜崎の嘘を暴きに行くか…」
リューク「お、はりきってるな」
月「当たり前さ、人の嘘を暴くのは僕にとって最高に興奮することだからね」
月「さて、帰るか」
月の友達「月!一緒に帰ろうぜ!」
月「ごめん…今日も塾なんだ」
月の友達「またかよ?最近ノリ悪くて寂しいぜ…」
月「ごめん」
リューク(付き合い悪いんだなお前って)
月(男友達と遊ぶなんてメリットが無さ過ぎるからね」
月「さーて…竜崎の嘘を暴きに行くか…」
リューク「お、はりきってるな」
月「当たり前さ、人の嘘を暴くのは僕にとって最高に興奮することだからね」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:16:43.18 ID:b41xgT1f0
―××川前―
月「…ここか」
リューク「ボロっいコンビニだなぁ」
月「というか、こんな所にコンビニがあったんだな」
リューク「人気の無さそうな所に建てるから売り上げも大変だろうな」
月「まあいい、とりあえず入るか」
ガーッ
ワタリ「あらっしゃいやせぇ」
月「…え」
L「夜神さん、ようこそ」
月(りゅ…竜崎!?バカな…今日はシフトに入ってないんじゃ…?)
L「たまたま、私とワタリ以外の従業員が倒れてしまったので代理でやっているんですよ」
月「…ここか」
リューク「ボロっいコンビニだなぁ」
月「というか、こんな所にコンビニがあったんだな」
リューク「人気の無さそうな所に建てるから売り上げも大変だろうな」
月「まあいい、とりあえず入るか」
ガーッ
ワタリ「あらっしゃいやせぇ」
月「…え」
L「夜神さん、ようこそ」
月(りゅ…竜崎!?バカな…今日はシフトに入ってないんじゃ…?)
L「たまたま、私とワタリ以外の従業員が倒れてしまったので代理でやっているんですよ」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:18:27.79 ID:zoYuEVr6O
>あらっしゃいやせぇ
ジジイwwwwwwwwwwww
ジジイwwwwwwwwwwww
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:17:40.69 ID:s+jyWX3f0
ワタリwwwwwwwwwww
174: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 2012/02/15(水) 19:18:34.43 ID:M8eVB/KU0
着地点が見えないwwwwwwwwwwwwwww
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:17:23.17 ID:FXucHFd30
新世界は来ないな
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:20:44.31 ID:b41xgT1f0
月「そ、そうですか…それは大変ですね」
L(…驚いているな?)
月(クソッ…これで完全に竜崎はキラ事件に関わっている可能性が0となった…!)
月(ただのフリーターになにを警戒していたんだ僕は…!)
L「まさか嘘だと思っていましたか?」
月「い、いえ…」
L(夜神月、私が嘘をついていると思っていた確立…100%)
ワタリ「竜崎…から揚げくんが出来ました」
L「よし、ご苦労」
月(真面目に働いてるみたいだし…どうやら本当のようだな…)
L(…驚いているな?)
月(クソッ…これで完全に竜崎はキラ事件に関わっている可能性が0となった…!)
月(ただのフリーターになにを警戒していたんだ僕は…!)
L「まさか嘘だと思っていましたか?」
月「い、いえ…」
L(夜神月、私が嘘をついていると思っていた確立…100%)
ワタリ「竜崎…から揚げくんが出来ました」
L「よし、ご苦労」
月(真面目に働いてるみたいだし…どうやら本当のようだな…)
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:24:55.39 ID:b41xgT1f0
月(にしても、店内汚すぎだろ…)
月(置いてある雑誌全部、2ヶ月前の雑誌だし…)
月(よく見ると商品もほとんど賞味期限が切れてる…)
月(アイス売り場に至っては氷しか入ってない…)
L「ここのコンビニは中々人がきてくれませんから大変ですよ」
月「××川通りは元々人気が少ないですからね」
ワタリ「こっちとしても毎日が死活問題なんです」
月「へぇ…」
L「立ち読みしてくださっても構いませんよ」
月「あ、ありがとうございます」
月(2ヶ月前の雑誌なんて誰も読まねーよ…)
月(置いてある雑誌全部、2ヶ月前の雑誌だし…)
月(よく見ると商品もほとんど賞味期限が切れてる…)
月(アイス売り場に至っては氷しか入ってない…)
L「ここのコンビニは中々人がきてくれませんから大変ですよ」
月「××川通りは元々人気が少ないですからね」
ワタリ「こっちとしても毎日が死活問題なんです」
月「へぇ…」
L「立ち読みしてくださっても構いませんよ」
月「あ、ありがとうございます」
月(2ヶ月前の雑誌なんて誰も読まねーよ…)
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:26:47.70 ID:djUG0FiL0
二ヶ月前の雑誌ってどこから手に入れたんだ
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:27:12.82 ID:4AG7DC5qO
わざわざ賞味期限がきれた商品を仕入れてくるワタリすげえな
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:30:24.55 ID:b41xgT1f0
月「じゃあ、もう帰りますね」
L「はい」
ワタリ「ありがとうあんしたぁ」
月(チッ…逆に僕が疑われてしまったかもしれない…)
月(しばらくノートを使うのは控えた方がいいな…)
ガーッ
L「…」
L「はい」
ワタリ「ありがとうあんしたぁ」
月(チッ…逆に僕が疑われてしまったかもしれない…)
月(しばらくノートを使うのは控えた方がいいな…)
ガーッ
L「…」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:31:16.07 ID:b41xgT1f0
ワタリ「なんとか誤魔化せたようですね」
L「ワタリ、今回は本当によくやった」
ワタリ「ありがとうございます」
L「これで夜神月から疑われる事もなくなった」
L「むしろ、これで竜崎=コンビニの店員という方程式が奴の頭の中で出来上がったはずだ」
ワタリ「ええ…竜崎がLだなんて思いもしませんよ」
L「引き続きキラ事件を捜査していきたいと思う」
さゆ「えー?なにここ新しくコンビニ出来てんじゃん!」
ワタリ「客がきたようですね」
L「接客はお前に任せる、私は裏で仮眠を取っておく」
ワタリ「分かりました」
L「キラに関する事が分かればすぐに起こせ」
ワタリ「はい」
L「ワタリ、今回は本当によくやった」
ワタリ「ありがとうございます」
L「これで夜神月から疑われる事もなくなった」
L「むしろ、これで竜崎=コンビニの店員という方程式が奴の頭の中で出来上がったはずだ」
ワタリ「ええ…竜崎がLだなんて思いもしませんよ」
L「引き続きキラ事件を捜査していきたいと思う」
さゆ「えー?なにここ新しくコンビニ出来てんじゃん!」
ワタリ「客がきたようですね」
L「接客はお前に任せる、私は裏で仮眠を取っておく」
ワタリ「分かりました」
L「キラに関する事が分かればすぐに起こせ」
ワタリ「はい」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:36:02.65 ID:b41xgT1f0
さゆ「げっ!汚っ!」
ビッチ「マジ臭いし~なにこのコンビニ~」
ワタリ「いらっしゃいあせっえ」
さゆ「しかも店員、ジジイじゃん…」
ビッチ「きもいし早く出ようよ」
さゆ「床もじめじめして汚いし…クソコンビニ!」
ワタリ「…ニッコリ」
ビッチ「さゆのお父さん警察官だからチクっちゃえば?」
さゆ「えーあんなクソ親父じゃ何にも出来ないよ~」
L「…」ピクッ
L(警察官の親父……?)
ビッチ「マジ臭いし~なにこのコンビニ~」
ワタリ「いらっしゃいあせっえ」
さゆ「しかも店員、ジジイじゃん…」
ビッチ「きもいし早く出ようよ」
さゆ「床もじめじめして汚いし…クソコンビニ!」
ワタリ「…ニッコリ」
ビッチ「さゆのお父さん警察官だからチクっちゃえば?」
さゆ「えーあんなクソ親父じゃ何にも出来ないよ~」
L「…」ピクッ
L(警察官の親父……?)
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:39:56.02 ID:b41xgT1f0
L「ワタリ、ちょっとこい」
ワタリ「はい」
L「あの女子達にアンケートを取ってこい」
ワタリ「アンケートですか…?」
L「名前と住所だけでいい、あと家族構成も」
ワタリ「分かりました」
L「5000円で釣れるはずだ」
ワタリ「はい」
L(一応、調べておくか)
ワタリ「あのー」
さゆ「なに?」
ワタリ「5000円でアンケートに協力してもらえませんか?」
ビッチ「5000円?それなら書こうよさゆ!」
さゆ「ふーん、名前と住所と家族構成だけで良いんだ」
ワタリ「お願いします」
ワタリ「はい」
L「あの女子達にアンケートを取ってこい」
ワタリ「アンケートですか…?」
L「名前と住所だけでいい、あと家族構成も」
ワタリ「分かりました」
L「5000円で釣れるはずだ」
ワタリ「はい」
L(一応、調べておくか)
ワタリ「あのー」
さゆ「なに?」
ワタリ「5000円でアンケートに協力してもらえませんか?」
ビッチ「5000円?それなら書こうよさゆ!」
さゆ「ふーん、名前と住所と家族構成だけで良いんだ」
ワタリ「お願いします」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:43:27.88 ID:b41xgT1f0
さゆ「はい、書いたよ」
ビッチ「5000円早く出せって」
ワタリ「どうぞ」
さゆ「やった!これでタバコ買えるじゃん!」
ビッチ「早く買いに行こうよ~」
ワタリ「…」
L「どうだった?」
ワタリ「ビンゴです」
L「見せてみろ」
スッ
L「父は夜神総一郎…兄に夜神月か……なるほど」
ワタリ「つまり、夜神月の妹という訳ですか」
L「夜神月の妹、夜神さゆ…か」
ワタリ「どうします?」
L「ただの不良女としか思えません、それ程警戒する必要もないでしょう」
ビッチ「5000円早く出せって」
ワタリ「どうぞ」
さゆ「やった!これでタバコ買えるじゃん!」
ビッチ「早く買いに行こうよ~」
ワタリ「…」
L「どうだった?」
ワタリ「ビンゴです」
L「見せてみろ」
スッ
L「父は夜神総一郎…兄に夜神月か……なるほど」
ワタリ「つまり、夜神月の妹という訳ですか」
L「夜神月の妹、夜神さゆ…か」
ワタリ「どうします?」
L「ただの不良女としか思えません、それ程警戒する必要もないでしょう」
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:47:26.37 ID:b41xgT1f0
L「本部に戻りましょう」
ワタリ「え、コンビニは?」
L「もう情報は得れた…このコンビニは必要ない」
ワタリ「…」
L「さて、行くか」
月「やばい…やばいって…」
リューク「どうした」
月「竜崎って奴に怪しまれてるかもしれない」
リューク「竜崎?」
月「ただのフリーターだけど…なんか怖い…」
リューク「ノートのこと話してないなら大丈夫だろ」
月「そうか…それもそうだな…」
ワタリ「え、コンビニは?」
L「もう情報は得れた…このコンビニは必要ない」
ワタリ「…」
L「さて、行くか」
月「やばい…やばいって…」
リューク「どうした」
月「竜崎って奴に怪しまれてるかもしれない」
リューク「竜崎?」
月「ただのフリーターだけど…なんか怖い…」
リューク「ノートのこと話してないなら大丈夫だろ」
月「そうか…それもそうだな…」
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:48:04.74 ID:tpsV95VgO
馬鹿しか居ないのか
205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:49:00.38 ID:djUG0FiL0
リュークが頭良く見えてきた
207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:52:52.47 ID:b41xgT1f0
「えー弥海砂さんがアイドル活動を休止するようです」
「たった今入ってきたニュースです…弥海砂さんが…」
月「え、ミサミサ休止するの?」
リューク「なんだコイツ」
月「有名なアイドルだよ」
リューク「ほう…」
月「まあ、ファンからのストーカーとかひどかったみたいだし」
月「それに睡眠時間とかも全然無いみたいだからアイドルに嫌気が差したんだろうな」
リューク「アイドルって大変だな」
月「そりゃそうさ」
リューク「で、お前はファンなのか?」
月「ふっ、僕がアイドルのファンなんかになる訳がないだろ?」
月「口を慎めよリューク」
「たった今入ってきたニュースです…弥海砂さんが…」
月「え、ミサミサ休止するの?」
リューク「なんだコイツ」
月「有名なアイドルだよ」
リューク「ほう…」
月「まあ、ファンからのストーカーとかひどかったみたいだし」
月「それに睡眠時間とかも全然無いみたいだからアイドルに嫌気が差したんだろうな」
リューク「アイドルって大変だな」
月「そりゃそうさ」
リューク「で、お前はファンなのか?」
月「ふっ、僕がアイドルのファンなんかになる訳がないだろ?」
月「口を慎めよリューク」
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 19:59:48.97 ID:b41xgT1f0
―その夜―
月「あー寝れないから夜道を歩いてみよう」
リューク「裁きは良いのか?」
月「しばらくは僕も休止だよ」
月「…」
ミサ「だ、誰か助けて…!」
月「むっ」
模木「いいじゃねぇかよ…へへっ」
月「お、襲われてる子ってミサミサ!?」
リューク「助けたらヒーローだぜ月」
月「助けたいけど襲ってる男のガタイが良すぎる…」
リューク「ホント情けないなお前」
月「バカが、様子を見て襲っている男の動きを観察してから助けるんだ」
ミサ「だれか…!!」
月「あー寝れないから夜道を歩いてみよう」
リューク「裁きは良いのか?」
月「しばらくは僕も休止だよ」
月「…」
ミサ「だ、誰か助けて…!」
月「むっ」
模木「いいじゃねぇかよ…へへっ」
月「お、襲われてる子ってミサミサ!?」
リューク「助けたらヒーローだぜ月」
月「助けたいけど襲ってる男のガタイが良すぎる…」
リューク「ホント情けないなお前」
月「バカが、様子を見て襲っている男の動きを観察してから助けるんだ」
ミサ「だれか…!!」
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:01:58.86 ID:o2ZkNPJK0
模木さん・・・
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:02:02.00 ID:GKFxAr3V0
模木さん……
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:03:27.66 ID:b41xgT1f0
リューク「やばい、脱がされるぞあいつ」
月「クッ…さすがにそれだけは避けたい…!」
リューク「足震えてんぞ」
月「な、ななんで震えてるんだ…動け僕の足…!!ミサミサを助けるんだ!」
リューク「早く行けって」
月「うおおおおおおお」
ヒュンッ
模木にデスノートを投げつける
ペシッ
模木「いててっ…なんだこのノート?」
模木がノートに触れる
リューク「よう」
模木「…ひ…!!!?だ、誰だテメェ!?」
リューク「そうか、今のでわざとノートに触れさせたのか…あったまわりー」
月「クッ…さすがにそれだけは避けたい…!」
リューク「足震えてんぞ」
月「な、ななんで震えてるんだ…動け僕の足…!!ミサミサを助けるんだ!」
リューク「早く行けって」
月「うおおおおおおお」
ヒュンッ
模木にデスノートを投げつける
ペシッ
模木「いててっ…なんだこのノート?」
模木がノートに触れる
リューク「よう」
模木「…ひ…!!!?だ、誰だテメェ!?」
リューク「そうか、今のでわざとノートに触れさせたのか…あったまわりー」
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:07:02.38 ID:b41xgT1f0
模木「ひ、ひやあああああああ!」
模木はあっさりと逃走した
リューク「なんだアイツ…見かけだけかよ」
月「大丈夫?」
ミサ「あ、ありがとうございます」
月(生で見ると可愛い)
ミサ「…」
月「怪我してない?良かったら病院まで送って行くよ?」
ミサ「だ、大丈夫です…」
月「良かった俺の家でもいいよ?」
リューク(強引だな)
ミサ「ホントに大丈夫です…!それよりこのノート…」
スッ
月「…ばっ…!触るな…!!」
模木はあっさりと逃走した
リューク「なんだアイツ…見かけだけかよ」
月「大丈夫?」
ミサ「あ、ありがとうございます」
月(生で見ると可愛い)
ミサ「…」
月「怪我してない?良かったら病院まで送って行くよ?」
ミサ「だ、大丈夫です…」
月「良かった俺の家でもいいよ?」
リューク(強引だな)
ミサ「ホントに大丈夫です…!それよりこのノート…」
スッ
月「…ばっ…!触るな…!!」
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:12:33.85 ID:b41xgT1f0
リューク「あーあ…ノートに触れられたか」
ミサ「な、なにこの人……?」
月(クソッ…)
ミサ「きゃっ―――」
ガッ
ミサの口元を押さえる
月「騒がないでくれ…ちゃんと説明するから」
ミサ「…!」
月「叫ばないって約束できる?」
ミサ「…」コクッ
月「よし」
ミサ「ぷはぁっ」
ミサ「なにこの大きな人…?虫じゃないよね…?」
ミサ「な、なにこの人……?」
月(クソッ…)
ミサ「きゃっ―――」
ガッ
ミサの口元を押さえる
月「騒がないでくれ…ちゃんと説明するから」
ミサ「…!」
月「叫ばないって約束できる?」
ミサ「…」コクッ
月「よし」
ミサ「ぷはぁっ」
ミサ「なにこの大きな人…?虫じゃないよね…?」
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:16:19.08 ID:b41xgT1f0
月「コイツは僕の守護霊だ」
ミサ「守護霊…?」
リューク(なに言ってんだ月……)
月「僕の守護霊が見える人なんて極稀さ」
月「まさか、君が見えるとは思わなかったよ…」
ミサ「……」
月「なぁ?そうだろ守護霊のリューク!」
リューク「ああ、俺はこの人の守護霊だ」
ミサ「ほ…ホントなんだ…なんか可愛いね」
月(ククッ…バカが!こーいう股間の緩そうなアイドルなら簡単に騙せる!)
リューク「今日もこの人を守護するのが俺の役目」
月「はははは、照れるから止めてくれよ」
ミサ「守護霊…?」
リューク(なに言ってんだ月……)
月「僕の守護霊が見える人なんて極稀さ」
月「まさか、君が見えるとは思わなかったよ…」
ミサ「……」
月「なぁ?そうだろ守護霊のリューク!」
リューク「ああ、俺はこの人の守護霊だ」
ミサ「ほ…ホントなんだ…なんか可愛いね」
月(ククッ…バカが!こーいう股間の緩そうなアイドルなら簡単に騙せる!)
リューク「今日もこの人を守護するのが俺の役目」
月「はははは、照れるから止めてくれよ」
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:20:09.29 ID:b41xgT1f0
ミサ「でも、さっきのストーカーにこのノート投げたよね?」
月「…それがどうした」
ミサ「だって…なんかおかしいもん」
月「おかしいだと?」
ミサ「さっきのストーカーもこのノートに触れてから突然、発狂し始めた」
ミサ「それは、多分リュークを見たからだと思う」
ミサ「それで…今度は私がノートを拾うために触れたらリュークが出てきた」
ミサ「見える人は限られてるってのは嘘で、ホントはこのノートに触れたら見えるんじゃ…?」
月「……え」
月「な、なにを言ってるんだ」
ミサ「ごめんなさい…ちょっと変に思っちゃったから」
月「探偵気取りかい?ったくこれだから困るんだよ!」
月「…それがどうした」
ミサ「だって…なんかおかしいもん」
月「おかしいだと?」
ミサ「さっきのストーカーもこのノートに触れてから突然、発狂し始めた」
ミサ「それは、多分リュークを見たからだと思う」
ミサ「それで…今度は私がノートを拾うために触れたらリュークが出てきた」
ミサ「見える人は限られてるってのは嘘で、ホントはこのノートに触れたら見えるんじゃ…?」
月「……え」
月「な、なにを言ってるんだ」
ミサ「ごめんなさい…ちょっと変に思っちゃったから」
月「探偵気取りかい?ったくこれだから困るんだよ!」
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:21:12.94 ID:L18gu2zq0
まさかの知将ミサ
236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:21:36.59 ID:DRt60KZB0
ミサ一番賢いww
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:22:15.54 ID:b9Imvwc50
ミサ冷静過ぎるだろwww
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:24:47.85 ID:b41xgT1f0
ミサ「それに、こんなノート見たことないし…」
月「文房具屋に置いてあるよ」
ミサ「ホント?ミサ今度見に行くよ?」
月(クッ…!)
リューク(ミサって奴、月のこと追い込んでる)
ミサ「リュークってホントは守護霊じゃないよね?」
リューク「ああ、死神だ」
月(りゅ…リュークッ!!!)
ミサ「死神?ミサの思ってたイメージと違うしー」
リューク「死神のイメージは人それぞれだからな」
月「リューク、もういい行くぞ」
リューク「おっ」
ミサ「待ってよ…まだ話終わってないでしょ」
月「文房具屋に置いてあるよ」
ミサ「ホント?ミサ今度見に行くよ?」
月(クッ…!)
リューク(ミサって奴、月のこと追い込んでる)
ミサ「リュークってホントは守護霊じゃないよね?」
リューク「ああ、死神だ」
月(りゅ…リュークッ!!!)
ミサ「死神?ミサの思ってたイメージと違うしー」
リューク「死神のイメージは人それぞれだからな」
月「リューク、もういい行くぞ」
リューク「おっ」
ミサ「待ってよ…まだ話終わってないでしょ」
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:27:48.98 ID:b41xgT1f0
月「話すことなんてないよ」
ミサ「そのノートになにか秘密があると思うなぁ」
月(クソッ…この女は次から次へと…)
リューク「ククッ…」
ミサ「ねぇミサに教えてよ?」
月「帰ってくれないか…もう夜遅いし帰る」
タッタッタ
ミサ「あ…」
月(疑われたら逃走するのが一番賢いやり方だ!)
ミサ「あの制服、この辺の高校の子かな?」
ミサ「今度調べてみようっと」
ミサ「そのノートになにか秘密があると思うなぁ」
月(クソッ…この女は次から次へと…)
リューク「ククッ…」
ミサ「ねぇミサに教えてよ?」
月「帰ってくれないか…もう夜遅いし帰る」
タッタッタ
ミサ「あ…」
月(疑われたら逃走するのが一番賢いやり方だ!)
ミサ「あの制服、この辺の高校の子かな?」
ミサ「今度調べてみようっと」
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:31:24.50 ID:b41xgT1f0
月「ただいま」
総一郎「…」
月「と、父さん!?」
玄関にうつ伏せで倒れていた総一郎
月「どうしたの!?父さん!!!」
総一郎「母さんが出て行った…」
月「え」
総一郎「さゆが元に戻るまで家に戻らないだとさ」
月「か、母さんが?」
総一郎「すまない…父さんが母さんを説得することが出来なかった」
月「いいよ…父さんは悪くないよ…」
総一郎「……ぐすっ…」
月「父さん、泣かないでよ」
総一郎「情けなくて涙が溢れるんだ…ぐすっ…」
リューク(親子揃って情けねぇな…)
総一郎「…」
月「と、父さん!?」
玄関にうつ伏せで倒れていた総一郎
月「どうしたの!?父さん!!!」
総一郎「母さんが出て行った…」
月「え」
総一郎「さゆが元に戻るまで家に戻らないだとさ」
月「か、母さんが?」
総一郎「すまない…父さんが母さんを説得することが出来なかった」
月「いいよ…父さんは悪くないよ…」
総一郎「……ぐすっ…」
月「父さん、泣かないでよ」
総一郎「情けなくて涙が溢れるんだ…ぐすっ…」
リューク(親子揃って情けねぇな…)
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:32:35.87 ID:AtTbCnhp0
SAYUクズすぎだろwwww
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:34:14.43 ID:djUG0FiL0
なんでうつ伏せで倒れてんだよwwwwwwwwwww
248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:35:24.37 ID:cewIR+7U0
すごい崩壊っぷり
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:35:33.90 ID:b41xgT1f0
総一郎「父親失格だ…」
カチカチッ
月「父さん、口ではそう言いつつブログ更新するの止めてよ…」
総一郎「…」
月「確かに父さん1人の責任じゃないけど」
月「ちょっと携帯に依存し過ぎじゃない?母さんが嫌気さす気持ちも分からなくないよ…」
月「キラ事件の捜査だってあんまりしてないみたいだし…」
月「所詮、盗難チャリの捜査しかした事ない父さんには無理だよね」
月「別に父さんが悪いって言ってる訳じゃないんだ」
総一郎「…」
月「父さん?」
総一郎「まさか、お前の口からそんな風に言われるとは思わなかった」
タッタッタ
月「と、父さん!?2階に上がってなにをするつもりなの!?」
カチカチッ
月「父さん、口ではそう言いつつブログ更新するの止めてよ…」
総一郎「…」
月「確かに父さん1人の責任じゃないけど」
月「ちょっと携帯に依存し過ぎじゃない?母さんが嫌気さす気持ちも分からなくないよ…」
月「キラ事件の捜査だってあんまりしてないみたいだし…」
月「所詮、盗難チャリの捜査しかした事ない父さんには無理だよね」
月「別に父さんが悪いって言ってる訳じゃないんだ」
総一郎「…」
月「父さん?」
総一郎「まさか、お前の口からそんな風に言われるとは思わなかった」
タッタッタ
月「と、父さん!?2階に上がってなにをするつもりなの!?」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:39:23.09 ID:b41xgT1f0
リューク「おい…自殺する気だろ…」
月「じ、自殺!?」
急いで月も2階へ駆け上がった
総一郎は月の部屋にいた
総一郎「…」
月「と、父さん…!」
総一郎「来るな…近寄ればこの窓から飛び降りるぞ…!」
リューク(この高さなら精々骨折…いや骨折もするか分かんねーな)
月「だ、ダメだよ自殺なんて!さぁ早くこっちに!」
総一郎「月…お前とさゆが生まれてきてくれて、本当に父さんと母さんは幸せだった」
月「えっ……」
月「じ、自殺!?」
急いで月も2階へ駆け上がった
総一郎は月の部屋にいた
総一郎「…」
月「と、父さん…!」
総一郎「来るな…近寄ればこの窓から飛び降りるぞ…!」
リューク(この高さなら精々骨折…いや骨折もするか分かんねーな)
月「だ、ダメだよ自殺なんて!さぁ早くこっちに!」
総一郎「月…お前とさゆが生まれてきてくれて、本当に父さんと母さんは幸せだった」
月「えっ……」
253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:41:42.01 ID:b41xgT1f0
総一郎「まだ、お前達が幼い頃」
総一郎「私は毎日のようにお前達に感謝し続けていた」
月(幼少)「あぅぁー」
総一郎「父さんと母さんの所に生まれてきてくれてありがとう…」
月(幼少)「あぁー」
総一郎「ありがとう…ホントにありがとう…」
総一郎「あの頃は幸せだった…まさかこんな風に崩壊するとは思わなかったんだ」
月「だったら皆でもう1度やり直そうよ…」
月「父さんが死んだら家族が欠けちゃうだろ…!?」
総一郎「私は毎日のようにお前達に感謝し続けていた」
月(幼少)「あぅぁー」
総一郎「父さんと母さんの所に生まれてきてくれてありがとう…」
月(幼少)「あぁー」
総一郎「ありがとう…ホントにありがとう…」
総一郎「あの頃は幸せだった…まさかこんな風に崩壊するとは思わなかったんだ」
月「だったら皆でもう1度やり直そうよ…」
月「父さんが死んだら家族が欠けちゃうだろ…!?」
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:45:19.72 ID:b41xgT1f0
総一郎「もうやり直せない…無理だ…
月「そんなの家族が協力すれば大丈夫だよ!」
月「どんな困難も家族が協力し合えばきっと乗り越えられるよ!」
総一郎「……月」
月「お願いだから死なないでよ…!父さんまでいなくなったら僕…」
総一郎「いつの間にか、お前も成長したんだな」
月「…父さん…」
総一郎「もう後はお前に任せられる…ありがとう月」
スタッ
月「…!!!!!!」
父さんは、最後に満面の笑みを浮かべ飛び降りた
月「そんなの家族が協力すれば大丈夫だよ!」
月「どんな困難も家族が協力し合えばきっと乗り越えられるよ!」
総一郎「……月」
月「お願いだから死なないでよ…!父さんまでいなくなったら僕…」
総一郎「いつの間にか、お前も成長したんだな」
月「…父さん…」
総一郎「もう後はお前に任せられる…ありがとう月」
スタッ
月「…!!!!!!」
父さんは、最後に満面の笑みを浮かべ飛び降りた
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:52:19.76 ID:b41xgT1f0
L「それでは、キラ捜査を始めたいと思います」
ワタリ「はい」
L「今日も集まったのはこれだけですか…」
L「他の方は?」
ワタリ「夜神さん以外、全員欠席との連絡が」
L「そうですか…最早頼れるのはワタリしかいませんね」
ワタリ「ありがたきお言葉」
L「それでは、私の思う犯人候補リストというのを見てもらいます」
ワタリ「犯人候補リスト…?」
L「これです」
スッ
ワタリ「…第1位、夜神月…?」
L「順位が高くなるに連れてキラの可能性が高くなります」
ワタリ「はい」
L「今日も集まったのはこれだけですか…」
L「他の方は?」
ワタリ「夜神さん以外、全員欠席との連絡が」
L「そうですか…最早頼れるのはワタリしかいませんね」
ワタリ「ありがたきお言葉」
L「それでは、私の思う犯人候補リストというのを見てもらいます」
ワタリ「犯人候補リスト…?」
L「これです」
スッ
ワタリ「…第1位、夜神月…?」
L「順位が高くなるに連れてキラの可能性が高くなります」
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 20:57:03.99 ID:b41xgT1f0
ワタリ「やはり、夜神月がキラだということですか…」
L「まだ断定は出来ません」
L「彼のキラに対する考え、松屋での行動から弾き出した結果こうなったのです」
ワタリ「まだキラの殺害方法すらも分かりませんからね」
L「ほとんどの人間が心臓麻痺で死んでいる…」
L「時間もバラバラでどんな手口を使っているかも分からない」
L「もし、好きな時に好きな時間に殺せるような道具があるとすれば」
L「それこそ大惨事を招く事となる…」
ワタリ「キラが殺害しているのは犯罪者や死刑囚ですね」
L「犯罪者を消していけば世界を変えれるとでも思っているのか…?」
L「まだ断定は出来ません」
L「彼のキラに対する考え、松屋での行動から弾き出した結果こうなったのです」
ワタリ「まだキラの殺害方法すらも分かりませんからね」
L「ほとんどの人間が心臓麻痺で死んでいる…」
L「時間もバラバラでどんな手口を使っているかも分からない」
L「もし、好きな時に好きな時間に殺せるような道具があるとすれば」
L「それこそ大惨事を招く事となる…」
ワタリ「キラが殺害しているのは犯罪者や死刑囚ですね」
L「犯罪者を消していけば世界を変えれるとでも思っているのか…?」
269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:00:53.74 ID:b41xgT1f0
総一郎「いててっ…」
月「大丈夫?消毒するね」
ぷしゅぷしゅ
総一郎「ぎぃゃあああああああ!!」
月「放っておいたら膿んだりするから我慢しなよ」
総一郎「うぐぐぐっ…」
月「でも、死ななくて良かったね」
総一郎「庭の芝生がクッションとなってかすり傷だけで済んだ…」
月「これに懲りてもう自殺なんて止めてくれよ」
総一郎「ああ、すまん…」
月「僕と父さんが協力すればきっとさゆも母さんも元に戻るよ」
総一郎「…そうかもしれんな…」
月「大丈夫?消毒するね」
ぷしゅぷしゅ
総一郎「ぎぃゃあああああああ!!」
月「放っておいたら膿んだりするから我慢しなよ」
総一郎「うぐぐぐっ…」
月「でも、死ななくて良かったね」
総一郎「庭の芝生がクッションとなってかすり傷だけで済んだ…」
月「これに懲りてもう自殺なんて止めてくれよ」
総一郎「ああ、すまん…」
月「僕と父さんが協力すればきっとさゆも母さんも元に戻るよ」
総一郎「…そうかもしれんな…」
271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:04:34.70 ID:b41xgT1f0
総一郎「とりあえず、母さんは後回しにしておいて」
総一郎「まずはさゆを何とかしないとな」
月「うん…今日も学校休んで遊んでるし」
総一郎「直接、さゆの遊んでる場所に行って連れ戻すか」
月「どこで遊んでるんだろう」
総一郎「カラオケとか…ボウリングか?」
月「僕、真面目だから不良のさゆの遊び場なんて分からないよ」
総一郎「手分けして探してみるか」
月「じゃあ、僕はカラオケ店を見てくる…!」
総一郎「分かった…何かあればすぐにつぶやいてくれ」
タッタッタ
リューク(行っちまった……)
総一郎「まずはさゆを何とかしないとな」
月「うん…今日も学校休んで遊んでるし」
総一郎「直接、さゆの遊んでる場所に行って連れ戻すか」
月「どこで遊んでるんだろう」
総一郎「カラオケとか…ボウリングか?」
月「僕、真面目だから不良のさゆの遊び場なんて分からないよ」
総一郎「手分けして探してみるか」
月「じゃあ、僕はカラオケ店を見てくる…!」
総一郎「分かった…何かあればすぐにつぶやいてくれ」
タッタッタ
リューク(行っちまった……)
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:09:43.10 ID:b41xgT1f0
L「では、妹である夜神さゆに接触してみましょう」
ワタリ「妹から兄の事を聞きだすんですね」
L「妹になにか不審な事がないか聞いてみましょう」
ワタリ「では、行きましょう」
L「夜神さゆはどこにいるんだ?」
ワタリ「街に仕掛けてある10万台の監視カメラから探しています」
L「見つかったらすぐに教えてください」
ワタリ「はい」
L(キラ…もう少しでお前を捕まえる事が出来る…)
L(必ずお前を見つけ出し、始末してみせる)
ワタリ「妹から兄の事を聞きだすんですね」
L「妹になにか不審な事がないか聞いてみましょう」
ワタリ「では、行きましょう」
L「夜神さゆはどこにいるんだ?」
ワタリ「街に仕掛けてある10万台の監視カメラから探しています」
L「見つかったらすぐに教えてください」
ワタリ「はい」
L(キラ…もう少しでお前を捕まえる事が出来る…)
L(必ずお前を見つけ出し、始末してみせる)
278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:12:57.15 ID:b41xgT1f0
月「はぁはぁ…」
タッタッタ
ドンッ
通行人「いてっ」
月「す、すいません…!」
タッタッタ
月(さゆ…どこにいるんだ…?)
月(もう1度やり直そう…今ならやり直せる…!)
タッタッタ
ドンッ
月「あ…すいません…!」
DQN「あ?」
月「ひっ」
DQN「コイツ…塾のテスト1位の夜神月じゃね?」
月(ど、どうして僕の名前を…?)
タッタッタ
ドンッ
通行人「いてっ」
月「す、すいません…!」
タッタッタ
月(さゆ…どこにいるんだ…?)
月(もう1度やり直そう…今ならやり直せる…!)
タッタッタ
ドンッ
月「あ…すいません…!」
DQN「あ?」
月「ひっ」
DQN「コイツ…塾のテスト1位の夜神月じゃね?」
月(ど、どうして僕の名前を…?)
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:17:37.24 ID:b41xgT1f0
DQN「お前、頭良いからって調子乗ってんだろ」
ドスッ
月「…ぐぁっ!」
DQN「俺達のこと見下してんだろ?」
ドスッ
月「うっ…!!」
DQN「おら、金出せよ」
月「……い、妹を探してるんだ…」
DQN「あ?妹だぁ?」
リューク(このDQNの名前をノートに書いてやりたいが)
リューク(結果的に月の寿命を伸ばすことになるから俺が死ぬ)
リューク(可哀想だが、自分でなんとかさせるしかない)
リューク(ライオンの親が子を崖から突き落とすぐらいだしな…)
ドスッ
月「…ぐぁっ!」
DQN「俺達のこと見下してんだろ?」
ドスッ
月「うっ…!!」
DQN「おら、金出せよ」
月「……い、妹を探してるんだ…」
DQN「あ?妹だぁ?」
リューク(このDQNの名前をノートに書いてやりたいが)
リューク(結果的に月の寿命を伸ばすことになるから俺が死ぬ)
リューク(可哀想だが、自分でなんとかさせるしかない)
リューク(ライオンの親が子を崖から突き落とすぐらいだしな…)
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:22:27.85 ID:b41xgT1f0
―死神界―
死神「リュークのノート拾った人間死にそうだな」
レム「…」
サラサラ
死神「お、おい!レム止めろ…!」
レムは自分のノートにDQNの名前を書き消滅した
DQN「…死ね!!」
月「くっ…!」
ドクンッ!
DQN「ぐぁっ…あああああああああ!!」
バタッ
月「え?」
リューク(誰かがノートに書いたのか…?)
月「ど、どうしていきなり倒れたんだ……」
死神「リュークのノート拾った人間死にそうだな」
レム「…」
サラサラ
死神「お、おい!レム止めろ…!」
レムは自分のノートにDQNの名前を書き消滅した
DQN「…死ね!!」
月「くっ…!」
ドクンッ!
DQN「ぐぁっ…あああああああああ!!」
バタッ
月「え?」
リューク(誰かがノートに書いたのか…?)
月「ど、どうしていきなり倒れたんだ……」
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:22:49.94 ID:/jbs79/A0
寿命伸ばしたら死ぬとかどうとかって言うけど何もしてない人にデスノートしたら
実は未来で殺人事件起こしててそれで結果的に寿命伸ばしてるとかありそうだよね
実は未来で殺人事件起こしててそれで結果的に寿命伸ばしてるとかありそうだよね
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:23:49.87 ID:RSvhTuUK0
>>286
もう一回読み直してきな
もう一回読み直してきな
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:26:04.90 ID:/jbs79/A0
伸ばすために使用したら死ぬのであって結果的に伸びても関係ないのか
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:28:46.85 ID:RSvhTuUK0
>>289
お前4分の間に何があった?wwwwwwww
お前4分の間に何があった?wwwwwwww
290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:26:14.57 ID:b41xgT1f0
月「こ、こんなことしてる場合じゃない!」
タッタッタ
リューク(良かったな…妹を救ってやれよ月)
ワタリ「見つかりました」
L「どこだ?」
ワタリ「○○市のカラオケ店のようです」
L「そうか、準備しろ」
ワタリ「分かりました」
L「いよいよ決着の時だ気合を入れていけワタリ」
ワタリ「はっ!」
タッタッタ
リューク(良かったな…妹を救ってやれよ月)
ワタリ「見つかりました」
L「どこだ?」
ワタリ「○○市のカラオケ店のようです」
L「そうか、準備しろ」
ワタリ「分かりました」
L「いよいよ決着の時だ気合を入れていけワタリ」
ワタリ「はっ!」
295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:32:13.59 ID:b41xgT1f0
―カラオケ店―
L「ここですね」
ワタリ「はい」
シブタク「へへっ」
さゆ「シブタクさん、これからどこ行くんですかー?」
L「夜神さゆさんですね…」
さゆ「げっ、この前のコンビニの店員じゃん」
シブタク「なんだコイツ?」
L「竜崎です」
ワタリ「ワタリです」
シブタク「自己紹介なんていらねーよ、どけって」
L「貴方に用はありません…夜神さゆさんとお話しがしたいのです」
シブタク「あ…?」
さゆ「はぁ?きもいから話すことないって!!」
L「ここですね」
ワタリ「はい」
シブタク「へへっ」
さゆ「シブタクさん、これからどこ行くんですかー?」
L「夜神さゆさんですね…」
さゆ「げっ、この前のコンビニの店員じゃん」
シブタク「なんだコイツ?」
L「竜崎です」
ワタリ「ワタリです」
シブタク「自己紹介なんていらねーよ、どけって」
L「貴方に用はありません…夜神さゆさんとお話しがしたいのです」
シブタク「あ…?」
さゆ「はぁ?きもいから話すことないって!!」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:34:58.32 ID:b41xgT1f0
L「3人きりになれる所に行きましょう」
グイッ
さゆ「ちょ…離せって…!!」
L「ワタリ、抵抗出来ないように縄で縛り上げてください」
ワタリ「はい」
ギュゥーー
全身を縄で縛り上げられるさゆ
さゆ「きゃっ…」
シブタク「テメェ!!何してんだよ!!」
L「すいません、これも平和のためです」
シブタク「あぁ!?ふざけた事言ってるとぶっ飛ばすぞ!!」
グイッ
さゆ「ちょ…離せって…!!」
L「ワタリ、抵抗出来ないように縄で縛り上げてください」
ワタリ「はい」
ギュゥーー
全身を縄で縛り上げられるさゆ
さゆ「きゃっ…」
シブタク「テメェ!!何してんだよ!!」
L「すいません、これも平和のためです」
シブタク「あぁ!?ふざけた事言ってるとぶっ飛ばすぞ!!」
298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:38:32.77 ID:b41xgT1f0
タッタッタ
月「さ、さゆ!!」
L「…月くんじゃないですか」
さゆ「お…お兄ちゃん…?」
月「おい竜崎!さゆになんて事を…!!」
L「…」
ワタリ「行きましょう」
L「トランクに詰めておけ」
月「お、おい待て!!さゆを誘拐するつもりか!?」
L(マズイな…この状況だと言い逃れが出来ない…)
L「月くん、私はキラ事件の捜査員の1人です」
月「なっ…」
L「ですから、妹さんの協力が必要なのです」
月(そ…そうか…竜崎はキラ事件の捜査員だったのか…!)
月「さ、さゆ!!」
L「…月くんじゃないですか」
さゆ「お…お兄ちゃん…?」
月「おい竜崎!さゆになんて事を…!!」
L「…」
ワタリ「行きましょう」
L「トランクに詰めておけ」
月「お、おい待て!!さゆを誘拐するつもりか!?」
L(マズイな…この状況だと言い逃れが出来ない…)
L「月くん、私はキラ事件の捜査員の1人です」
月「なっ…」
L「ですから、妹さんの協力が必要なのです」
月(そ…そうか…竜崎はキラ事件の捜査員だったのか…!)
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:42:03.77 ID:b41xgT1f0
月(なるほど、それで僕にしつこくキラ事件について聞いてきたのか…)
月(確か竜崎って名前だったな…後で始末しよう)
L「それでは失礼します」
月「待ってくれ」
月「僕も兄として一緒に連れて行ってくれ」
L「…分かりました」
月「ニヤッ」
シブタク「お、おい!ちょっと待てよ!!」
シブタク「さゆは絶対に連れて行かせないぞ!!」
L「ワタリ…その男もトランクに詰めておけ」
ワタリ「はっ」
ぎゅぅー
シブタク「うっ…止めろ…離せ…!!!」
L「それでは、車に乗ってください」
月(確か竜崎って名前だったな…後で始末しよう)
L「それでは失礼します」
月「待ってくれ」
月「僕も兄として一緒に連れて行ってくれ」
L「…分かりました」
月「ニヤッ」
シブタク「お、おい!ちょっと待てよ!!」
シブタク「さゆは絶対に連れて行かせないぞ!!」
L「ワタリ…その男もトランクに詰めておけ」
ワタリ「はっ」
ぎゅぅー
シブタク「うっ…止めろ…離せ…!!!」
L「それでは、車に乗ってください」
301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:45:43.98 ID:b41xgT1f0
―本部―
L「…」
月「りゅ、竜崎これは一体どういうことなんだ…」
L「見ての通りです」
ワタリ「監禁から2時間が経過しました」
さゆ「ああ…あっ……」
牢獄に目隠しをされ監禁されているさゆ
L「ご苦労、引き続き監視をしていてくれ」
ピッ
月「ふざけるな…!!!さゆはまだ子供なんだぞ!?」
L「これも事件を解決するために必要なことです」
L「貴方の家族の母親以外、キラだと疑っていますから」
月「なっ……」
L「疑いを晴らしたければ我慢してください」
L「…」
月「りゅ、竜崎これは一体どういうことなんだ…」
L「見ての通りです」
ワタリ「監禁から2時間が経過しました」
さゆ「ああ…あっ……」
牢獄に目隠しをされ監禁されているさゆ
L「ご苦労、引き続き監視をしていてくれ」
ピッ
月「ふざけるな…!!!さゆはまだ子供なんだぞ!?」
L「これも事件を解決するために必要なことです」
L「貴方の家族の母親以外、キラだと疑っていますから」
月「なっ……」
L「疑いを晴らしたければ我慢してください」
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:47:44.59 ID:glUL9KXG0
ワタリの手際のよさ
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:48:41.23 ID:b41xgT1f0
L「こちらの様子はどうでしょうか」
ピッ
シブタク「ヘン夕イさーん、監禁なんてしないでよー」
シブタク「俺がトイレする所みたいんでしょー?ヘン夕イさーん」
シブタク「お願いだから解放してよ…!!!!ねぇ!!!」
プツンッ
L「2時間後にしてようやく発狂し始めましたね」
月「か、彼は監禁する必要ないんじゃないか?」
L「夜神さゆと関わりがある時点で怪しいです」
L「彼も同じく監禁し監視させていただきますよ」
月「竜崎…こんな事をしてまで事件を解決しても意味がない…!」
L「なぜです?月くんは凶悪な犯罪者を野放しにしておくのですか?」
ピッ
シブタク「ヘン夕イさーん、監禁なんてしないでよー」
シブタク「俺がトイレする所みたいんでしょー?ヘン夕イさーん」
シブタク「お願いだから解放してよ…!!!!ねぇ!!!」
プツンッ
L「2時間後にしてようやく発狂し始めましたね」
月「か、彼は監禁する必要ないんじゃないか?」
L「夜神さゆと関わりがある時点で怪しいです」
L「彼も同じく監禁し監視させていただきますよ」
月「竜崎…こんな事をしてまで事件を解決しても意味がない…!」
L「なぜです?月くんは凶悪な犯罪者を野放しにしておくのですか?」
308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:50:11.79 ID:0VYRtBg+0
発狂wwwwwwwww
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:53:47.00 ID:G8+GYFp00
シブタクワロタwwww
309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:53:12.80 ID:b41xgT1f0
月「そんな事はない…でも、やり方が汚すぎる!!」
月「この国の倫理に反している…!」
L「私は犯人を捕まえるためだったら何でもします」
L「それ程、今回の犯人は凶悪且許せない犯人なのです」
月「…クッ」
L「もちろん、貴方の事も疑っています」
月「……」
L「ですが、塾のテストが1位という情報を手に入れたので疑いは晴れてきています」
月「え…」
L「もしよければ塾のテスト1位の貴方の頭脳をお借りしたい」
月(う、疑いが晴れてる…?)
月「この国の倫理に反している…!」
L「私は犯人を捕まえるためだったら何でもします」
L「それ程、今回の犯人は凶悪且許せない犯人なのです」
月「…クッ」
L「もちろん、貴方の事も疑っています」
月「……」
L「ですが、塾のテストが1位という情報を手に入れたので疑いは晴れてきています」
月「え…」
L「もしよければ塾のテスト1位の貴方の頭脳をお借りしたい」
月(う、疑いが晴れてる…?)
311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:55:37.48 ID:ybHp8k7tP
てかLの予想では犯人は引き篭もりだろww
さゆとは正反対の人物像じゃねーかwww
さゆとは正反対の人物像じゃねーかwww
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:55:59.69 ID:2zbHygsq0
着地点が見えそうにないwwww
313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:56:07.38 ID:b41xgT1f0
月(じゅ、塾のテストか…)
―回想シーン―
塾長「それでは、テストを始めます」
月(腕時計の中にカンペを仕込んでおいたから余裕だな…)
カチカチッ…サラッサラッ
…1週間後
塾長「夜神…おめでとう!今回のテストで1位だ」
月「どうも」
「パチパチッ」
塾長「よく頑張ったな、これからも塾の看板として頑張ってくれ!」
月(…計画通り)
―回想シーン―
塾長「それでは、テストを始めます」
月(腕時計の中にカンペを仕込んでおいたから余裕だな…)
カチカチッ…サラッサラッ
…1週間後
塾長「夜神…おめでとう!今回のテストで1位だ」
月「どうも」
「パチパチッ」
塾長「よく頑張ったな、これからも塾の看板として頑張ってくれ!」
月(…計画通り)
316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:59:33.92 ID:xW8hIXkv0
カンペで塾1位になれるんなら地力はまあまあじゃね
315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 21:59:08.14 ID:b41xgT1f0
L「受験で忙しいとは思いますが」
月(別に僕は頭が良いって訳じゃないしな…)
月(暇だしやってみよう)
月(竜崎の素性を暴けるかもしれないし)
月「いいよ、僕の頭脳で良ければいくらでも貸すよ」
L「ご協力ありがとうございます」
ワタリ「竜崎…さゆちゃんの様子が…」
L「映せ」
ピッ
さゆ「監禁してる奴出て来いって…!!マジで殴るからな…!!!」
さゆ「おい、何とか言えよ!!!!」
L「殴れるのなら殴ってみたくださいよ…ほら」
さゆ「…!!お前マジで殺すぞ…!」
プツンッ
L「なるほど、精神的にも相当きていますね」
月(別に僕は頭が良いって訳じゃないしな…)
月(暇だしやってみよう)
月(竜崎の素性を暴けるかもしれないし)
月「いいよ、僕の頭脳で良ければいくらでも貸すよ」
L「ご協力ありがとうございます」
ワタリ「竜崎…さゆちゃんの様子が…」
L「映せ」
ピッ
さゆ「監禁してる奴出て来いって…!!マジで殴るからな…!!!」
さゆ「おい、何とか言えよ!!!!」
L「殴れるのなら殴ってみたくださいよ…ほら」
さゆ「…!!お前マジで殺すぞ…!」
プツンッ
L「なるほど、精神的にも相当きていますね」
320: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:01:04.53 ID:0VYRtBg+0
煽るなwww
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:02:57.52 ID:b41xgT1f0
月「おい…さゆはもう限界だろ」
L「まだ監禁し続けます」
月「クッ、兄として見るのは辛い…」
L「…」
月(父さんに助けを求めよう)
月「ちょっと、出かけてくる」
L「分かりました」
ぷるるるるっ
L「ワタリ?どうした?」
月「…おい、ワタリさんがどうかしたのか?」
ピッ
L「たった今、風俗店の前で店を出たばかりの夜神総一郎を確保しました」
月「………!!!!」
L「まだ監禁し続けます」
月「クッ、兄として見るのは辛い…」
L「…」
月(父さんに助けを求めよう)
月「ちょっと、出かけてくる」
L「分かりました」
ぷるるるるっ
L「ワタリ?どうした?」
月「…おい、ワタリさんがどうかしたのか?」
ピッ
L「たった今、風俗店の前で店を出たばかりの夜神総一郎を確保しました」
月「………!!!!」
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:03:43.33 ID:CR2VhN8o0
親父wwwwwwwwww
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:03:49.69 ID:eWS+5r7g0
風俗wwww
なにやってんだwww
なにやってんだwww
333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:08:07.41 ID:b41xgT1f0
ガーッ
ワタリ「連れてきました」
総一郎「…」
月「と、父さん!!!!」
L「ご苦労…ワタリは引き続き夜神さゆとシブタクの監視を続けてください」
ワタリ「はい」
月「父さん…!!風俗って…何してんだよ!!?」
総一郎「月」
月「なに?」
総一郎「私は不倫をしていたかもしれない…」
月「………!!!!!」
月「ば、バカな事を言うのは止めろ父さん…!さっき家族の絆を固めたばかりだろ!?」
ワタリ「連れてきました」
総一郎「…」
月「と、父さん!!!!」
L「ご苦労…ワタリは引き続き夜神さゆとシブタクの監視を続けてください」
ワタリ「はい」
月「父さん…!!風俗って…何してんだよ!!?」
総一郎「月」
月「なに?」
総一郎「私は不倫をしていたかもしれない…」
月「………!!!!!」
月「ば、バカな事を言うのは止めろ父さん…!さっき家族の絆を固めたばかりだろ!?」
335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:10:34.49 ID:xZXtXs0W0
そーいちろー…
334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:10:23.36 ID:0sQ/Bgx+0
風俗って不倫のうちに入るの?
337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:11:03.70 ID:L18gu2zq0
>>334
人によっては女性を視界に入れたら不倫らしいぞ
人によっては女性を視界に入れたら不倫らしいぞ
339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:11:53.96 ID:b41xgT1f0
総一郎「ははは、もう父さんがキラでいいやはははは」
月「と、父さん…」
L「夜神さん貴方も監禁させて頂きます」
総一郎「好きにしてくれ、もうどうでもいい」
総一郎「母さんよりも美人な女とヤルことが出来たしな…ははは」
月「父さん…!!!」
総一郎「月、家は任せた」
ワタリ「それでは目隠しをさせていただきます」
サッサッ
L「シブタクさんと同じ部屋に入れておいてください」
ワタリ「かしこまりました」
月「父さん…!!!父さん待ってよ…!!!!!」
総一郎、決死の覚悟…!
月「と、父さん…」
L「夜神さん貴方も監禁させて頂きます」
総一郎「好きにしてくれ、もうどうでもいい」
総一郎「母さんよりも美人な女とヤルことが出来たしな…ははは」
月「父さん…!!!」
総一郎「月、家は任せた」
ワタリ「それでは目隠しをさせていただきます」
サッサッ
L「シブタクさんと同じ部屋に入れておいてください」
ワタリ「かしこまりました」
月「父さん…!!!父さん待ってよ…!!!!!」
総一郎、決死の覚悟…!
343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:16:26.69 ID:b41xgT1f0
月「………」
L「お気の毒に」
月「軽蔑してるだろ…?僕の家族が崩壊してて…」
L「いえ、お父様は立派な警察官だと思っています」
月「チャリ盗難しかまともに捜査したことのない親父がか…?ははっ…」
L「ええそうです」
月「情けない親父だ…僕は不幸な息子だよ…」
L「今からでも家族をやり直すのは可能です」
月「……」
L「まずは妹さんとお父様の疑いを晴らせば良い事です」
月「疑い…晴れるのか?父さんに至っては自分でキラ宣言してたし…」
L「ええ、このまま何も起きなければ」
L「お気の毒に」
月「軽蔑してるだろ…?僕の家族が崩壊してて…」
L「いえ、お父様は立派な警察官だと思っています」
月「チャリ盗難しかまともに捜査したことのない親父がか…?ははっ…」
L「ええそうです」
月「情けない親父だ…僕は不幸な息子だよ…」
L「今からでも家族をやり直すのは可能です」
月「……」
L「まずは妹さんとお父様の疑いを晴らせば良い事です」
月「疑い…晴れるのか?父さんに至っては自分でキラ宣言してたし…」
L「ええ、このまま何も起きなければ」
345: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:19:21.12 ID:niAILpP50
ここに来て何もかもどうでも良くならない月の精神力は原作の月を凌駕していると言えるのではないだろうか
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:21:04.03 ID:b41xgT1f0
―8時間後―
月「竜崎、ユッケ丼買ってきたぞ」
L「ありがとうございます」
ピッ
L「ワタリ、3人の映像を映せ」
ワタリ「かしこまりました」
パッ
さゆ「……」
L「夜神さゆは眠っていますね」
パッ
シブタク「ねぇーおしっこもらしたから誰か処理してよー」
シブタク「あー!ヘン夕イさんはシブタクのおしっこ欲しいよね?^^」
L「ワタリ、後でシブタクさんの尿を処理しておいてください」
ワタリ「か…かしこまりました」
L「さて、最後に夜神総一郎さんですが…」
パッ
月「竜崎、ユッケ丼買ってきたぞ」
L「ありがとうございます」
ピッ
L「ワタリ、3人の映像を映せ」
ワタリ「かしこまりました」
パッ
さゆ「……」
L「夜神さゆは眠っていますね」
パッ
シブタク「ねぇーおしっこもらしたから誰か処理してよー」
シブタク「あー!ヘン夕イさんはシブタクのおしっこ欲しいよね?^^」
L「ワタリ、後でシブタクさんの尿を処理しておいてください」
ワタリ「か…かしこまりました」
L「さて、最後に夜神総一郎さんですが…」
パッ
350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:25:05.94 ID:b41xgT1f0
総一郎「……」
総一郎「監禁なうっと」
L「…?」
月「と、父さんの携帯依存症だ…!」
L「どういう意味ですか?」
月「きっと携帯がいじれなくて自分の口で呟いてるんだ!」
L「なるほど、それでブツブツと呟いてるんですね」
総一郎「そろそろ8時間経過なうっと」
総一郎「誰かコメントしてくれないかな…」
L「総一郎さんも相当キてますね」
月「…ごめん」
L「いえ、なにもバカにはしてませんから」
総一郎「監禁なうっと」
L「…?」
月「と、父さんの携帯依存症だ…!」
L「どういう意味ですか?」
月「きっと携帯がいじれなくて自分の口で呟いてるんだ!」
L「なるほど、それでブツブツと呟いてるんですね」
総一郎「そろそろ8時間経過なうっと」
総一郎「誰かコメントしてくれないかな…」
L「総一郎さんも相当キてますね」
月「…ごめん」
L「いえ、なにもバカにはしてませんから」
351: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:29:33.31 ID:/EBeHEjS0
総一郎やばいぞ…
352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:31:26.23 ID:x43D4lPE0
もうダメだこの一家…
354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:34:51.51 ID:++vYF+Ds0
誰かまともなやつ出てこいよ…
357: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 22:35:20.74 ID:647bpZnw0
月が一家でまともに見える不思議
390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:02:56.13 ID:b41xgT1f0
―13時間後―
L「…何も起きませんね」
月「3人はキラじゃないんだ…もう解放したらどうだ?」
L「そうですね、シブタクはそろそろうざいので解放します」
ピッ
L「ワタリ、シブタクだけ解放しろ」
ワタリ「はい!」
月(ワタリさんの表情がすごく明るくなった…)
月(シブタクさん、クソと尿しか撒き散らしてなかったし)
L「さて、夜神さゆさんの方はどうでしょうか?」
月「さゆ…!」
さゆ「トイレ行きたい……」
L「監禁する前にトイレしましたよね?」
さゆ「もう漏れそう…!!」
L「ダメです、怪しい行動は一切させません」
L「…何も起きませんね」
月「3人はキラじゃないんだ…もう解放したらどうだ?」
L「そうですね、シブタクはそろそろうざいので解放します」
ピッ
L「ワタリ、シブタクだけ解放しろ」
ワタリ「はい!」
月(ワタリさんの表情がすごく明るくなった…)
月(シブタクさん、クソと尿しか撒き散らしてなかったし)
L「さて、夜神さゆさんの方はどうでしょうか?」
月「さゆ…!」
さゆ「トイレ行きたい……」
L「監禁する前にトイレしましたよね?」
さゆ「もう漏れそう…!!」
L「ダメです、怪しい行動は一切させません」
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:04:42.56 ID:b41xgT1f0
月「おい!!鬼畜過ぎるぞ!」
L「疑いを晴らすためです」
月「クソッ…!」
さゆ「ホントに出るから…!トイレ行かせてよ!」
L「出るなら漏らしてもらって構いません」
さゆ「はぁ!?お前マジで調子乗んなよ…!」
L「私は部屋で見てますからどうぞ」
さゆ「お願いだから…!!トイレに行かせて!!」
月(兄としてさゆが漏らす所は見てみたい…ゴクリ…)
L「どうぞ、漏らしてください」
さゆ「ふざけんなよっ…!!おい!!!」
L「疑いを晴らすためです」
月「クソッ…!」
さゆ「ホントに出るから…!トイレ行かせてよ!」
L「出るなら漏らしてもらって構いません」
さゆ「はぁ!?お前マジで調子乗んなよ…!」
L「私は部屋で見てますからどうぞ」
さゆ「お願いだから…!!トイレに行かせて!!」
月(兄としてさゆが漏らす所は見てみたい…ゴクリ…)
L「どうぞ、漏らしてください」
さゆ「ふざけんなよっ…!!おい!!!」
393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:05:26.10 ID:d0cujGwa0
パンツ脱いだ
395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:05:55.12 ID:WS+/Zuh20
パンツ消し飛んだ
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:07:37.09 ID:w4hn0Vdy0
パンツの所有権放棄した
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:09:18.44 ID:b41xgT1f0
月「漏らすぞコレ」
L「月くんも見たいですよね?」
月「クッ…!」
さゆ「お兄ちゃん助けてよ…!!」
月「あ、言葉遣いが元に戻ってる」
L「…ニヤリ」
ピッ
L「夜神さゆさん」
さゆ「な…なによっ……」
L「ちゃんと改心して家に戻られますか?もし、改心するというならトイレに行かせてあげます」
さゆ「え……」
月「りゅ、竜崎…お前……」
L「さゆさんは元々、キラの疑いなんてありませんでした」
L「ただ、月くんの家庭が崩壊していると聞いたので今回このような行動を取る事にしたのです」
L「月くんも見たいですよね?」
月「クッ…!」
さゆ「お兄ちゃん助けてよ…!!」
月「あ、言葉遣いが元に戻ってる」
L「…ニヤリ」
ピッ
L「夜神さゆさん」
さゆ「な…なによっ……」
L「ちゃんと改心して家に戻られますか?もし、改心するというならトイレに行かせてあげます」
さゆ「え……」
月「りゅ、竜崎…お前……」
L「さゆさんは元々、キラの疑いなんてありませんでした」
L「ただ、月くんの家庭が崩壊していると聞いたので今回このような行動を取る事にしたのです」
403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:10:10.97 ID:NQ61R0/t0
イイハナシダナー
402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:10:10.14 ID:/EBeHEjS0
Lいいやつか
407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:11:37.16 ID:L18gu2zq0
あれ?頭よくみえてきた
401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:09:58.03 ID:NgB5GbEU0
それにしてはやりすぎだろ・・・
409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:13:15.29 ID:b41xgT1f0
月「竜崎……そこまで考えていたのか…」
月「どうして、どうして僕のためにそこまで…!」
L「月くんは私の初めての松屋友達ですから」
月「…!!」
L「また、今度一緒に食べに行きましょうね」
月「あ…ああ…ぜひ」
月「どうして、どうして僕のためにそこまで…!」
L「月くんは私の初めての松屋友達ですから」
月「…!!」
L「また、今度一緒に食べに行きましょうね」
月「あ…ああ…ぜひ」
410: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:13:41.42 ID:b41xgT1f0
ピッ
L「どうですか?改心しますか?」
さゆ「するからっ…するから早くトイレに行かせてよぉ…!」
L「その言葉に嘘偽りはありませんね?」
さゆ「ないから!!早く!!!」
L「本当ですね?」
さゆ「ホントに!!ホントだからっ!!」
L「分かりました、ワタリ…トイレまで連れて行ってあげてください」
ワタリ「かしこまりました」
月「竜崎…いくらなんでも今のは焦らし過ぎだろ…」
竜崎(もう少し粘れば漏らしたかもしれないのに)
L「どうですか?改心しますか?」
さゆ「するからっ…するから早くトイレに行かせてよぉ…!」
L「その言葉に嘘偽りはありませんね?」
さゆ「ないから!!早く!!!」
L「本当ですね?」
さゆ「ホントに!!ホントだからっ!!」
L「分かりました、ワタリ…トイレまで連れて行ってあげてください」
ワタリ「かしこまりました」
月「竜崎…いくらなんでも今のは焦らし過ぎだろ…」
竜崎(もう少し粘れば漏らしたかもしれないのに)
413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:17:11.05 ID:b41xgT1f0
L「さて、残りは総一郎さんだけですね」
月「父さんが一番怪しいかもしれないからな」
L「…」
月「やるなら徹底的に監禁しよう…!」
L「さっきと言っている事が矛盾していませんか?」
月「父さんならいいんだよ!徹底的に頼む!」
L「分かりました」
ピッ
総一郎「うぅっ…あああああ…」
L「気分はどうですか」
総一郎「気分は良くない…見れば分かるだろ…)
月「父さん、ホントにキラなのか?」
総一郎「その声は月か……キラではない…さっきのは勢いで言っただけだ…」
L「勢いで言える事ではありませんよ」
総一郎「すまん…」
月「父さんが一番怪しいかもしれないからな」
L「…」
月「やるなら徹底的に監禁しよう…!」
L「さっきと言っている事が矛盾していませんか?」
月「父さんならいいんだよ!徹底的に頼む!」
L「分かりました」
ピッ
総一郎「うぅっ…あああああ…」
L「気分はどうですか」
総一郎「気分は良くない…見れば分かるだろ…)
月「父さん、ホントにキラなのか?」
総一郎「その声は月か……キラではない…さっきのは勢いで言っただけだ…」
L「勢いで言える事ではありませんよ」
総一郎「すまん…」
421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:22:03.64 ID:b41xgT1f0
L「さゆさんが改心されたようです」
総一郎「エッ」
L「残るはお母様と貴方だけですね」
総一郎「…」
L「貴方は家庭を立て直そうと口で言いながらも風俗に出向いた」
L「家族の人間からすればこれ以上にない裏切り行為ですよ」
総一郎「すまん…ホントに反省してる…」
L「謝れば済む事ではありません、父親ならばもっと責任感を持ってください」
月「竜崎…」
L「どの人間にも責任というのはついてきます」
L「月くん達が生まれた時点で貴方には父親としての責任が出来る」
L「今の中途半端な貴方には月くん達を幸せにすることは出来ませんよ」
総一郎「ぐぬぬ…」
総一郎「エッ」
L「残るはお母様と貴方だけですね」
総一郎「…」
L「貴方は家庭を立て直そうと口で言いながらも風俗に出向いた」
L「家族の人間からすればこれ以上にない裏切り行為ですよ」
総一郎「すまん…ホントに反省してる…」
L「謝れば済む事ではありません、父親ならばもっと責任感を持ってください」
月「竜崎…」
L「どの人間にも責任というのはついてきます」
L「月くん達が生まれた時点で貴方には父親としての責任が出来る」
L「今の中途半端な貴方には月くん達を幸せにすることは出来ませんよ」
総一郎「ぐぬぬ…」
429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:25:36.14 ID:1rlruUwl0
この話どこに向かってんだよwww
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:23:25.08 ID:mpLzBMKY0
話の方向が家族更生になってるなwww
440: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:28:41.47 ID:b41xgT1f0
月「父さん…」
総一郎「へっ、たかが風俗に行ったぐらいいだろ!」
L「いいえ…お子様達に悪影響なので止めてください」
総一郎「あの女の身体じゃ満足できなくなったんだよ!!」
月「父さん止めろよ…!母さんの悪口は!」
L「総一郎さん、貴方のミックスシィーを調べさせてもらいました」
総一郎「あ…?」
L「ミックスシィーではそーちゃんという呼び名で活動されていますね」
L「自身が作り上げたコミュニティ…不倫サークル」
月「不倫サークル!?」
L「総一郎さんのマイミックスを拝見しましたが…400人中全て女性の方でした」
L「それも全員、独身女性ばかりです」
総一郎「お…お前…一体どこでその情報を…」
総一郎「へっ、たかが風俗に行ったぐらいいだろ!」
L「いいえ…お子様達に悪影響なので止めてください」
総一郎「あの女の身体じゃ満足できなくなったんだよ!!」
月「父さん止めろよ…!母さんの悪口は!」
L「総一郎さん、貴方のミックスシィーを調べさせてもらいました」
総一郎「あ…?」
L「ミックスシィーではそーちゃんという呼び名で活動されていますね」
L「自身が作り上げたコミュニティ…不倫サークル」
月「不倫サークル!?」
L「総一郎さんのマイミックスを拝見しましたが…400人中全て女性の方でした」
L「それも全員、独身女性ばかりです」
総一郎「お…お前…一体どこでその情報を…」
451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:33:03.86 ID:WS+/Zuh20
総一郎開き直りやがった
454: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:34:13.19 ID:ynjEyj7J0
もうデスノートどころじゃないwww
470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:38:05.48 ID:b41xgT1f0
月「う、嘘だ…!」
L「その他にも貴方が登録されているコミュニュティサイトを見つけることが出来ました」
L「出会い系サイト等と合わせるとおよそ56サイトにも及びます」
月「ごっ!?」
L「家族というものながありながら…情けないですね」
総一郎「ぜ、全部見たというのか!?」
L「ええ、貴方のIDとパスワードも調べさせてもらいました」
総一郎「なんだと!?」
月「竜崎…お前、ただのフリーターじゃないだろ……?」
L「鋭いですね月くん」
L「私は世界一の探偵兼電脳世界の探偵でもあるんですよ」
月「…!!!」
L「その他にも貴方が登録されているコミュニュティサイトを見つけることが出来ました」
L「出会い系サイト等と合わせるとおよそ56サイトにも及びます」
月「ごっ!?」
L「家族というものながありながら…情けないですね」
総一郎「ぜ、全部見たというのか!?」
L「ええ、貴方のIDとパスワードも調べさせてもらいました」
総一郎「なんだと!?」
月「竜崎…お前、ただのフリーターじゃないだろ……?」
L「鋭いですね月くん」
L「私は世界一の探偵兼電脳世界の探偵でもあるんですよ」
月「…!!!」
480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:40:39.21 ID:WS+/Zuh20
電脳世界の探偵すげえと思ったけど冷静に考えたらただの自宅警備員だった
483: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:41:18.53 ID:xsiMgIfq0
>>480
驚愕の事実
驚愕の事実
487: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:42:34.43 ID:b41xgT1f0
総一郎「電脳世界の探偵…?」
L「キラ事件を重く見た日本の警察が私に依頼をしてきました」
月(だから、捜査をしているのか…つまり竜崎は探偵という訳か…)
L「もちろんキラ事件の捜査をしつつ」
L「総一郎さんの事も調べさせてもらいましたよ」
月「掛け持ちで捜査していたのか…!?」
総一郎「くっ…だが、56のサイトをこの短期間で…!?」
L「全てワタリのお陰です」
月「え」
L「ワタリが徹夜で総一郎さんが登録しているサイトを探し出しIDとパスワードまで調べ上げました」
総一郎「……!!」
L「私とワタリが協力してこそ世界一の探偵となれるんですよ」
L「今回の総一郎さんの件は、私とワタリの絆が導き出したものです」
L「キラ事件を重く見た日本の警察が私に依頼をしてきました」
月(だから、捜査をしているのか…つまり竜崎は探偵という訳か…)
L「もちろんキラ事件の捜査をしつつ」
L「総一郎さんの事も調べさせてもらいましたよ」
月「掛け持ちで捜査していたのか…!?」
総一郎「くっ…だが、56のサイトをこの短期間で…!?」
L「全てワタリのお陰です」
月「え」
L「ワタリが徹夜で総一郎さんが登録しているサイトを探し出しIDとパスワードまで調べ上げました」
総一郎「……!!」
L「私とワタリが協力してこそ世界一の探偵となれるんですよ」
L「今回の総一郎さんの件は、私とワタリの絆が導き出したものです」
491: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:44:07.19 ID:WS+/Zuh20
2人で1つの探偵か…
どっかで聞いたことあるような設定だな
どっかで聞いたことあるような設定だな
490: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:44:06.56 ID:t9IPqilS0
Lなにもしてなくね?
499: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:47:31.79 ID:0sQ/Bgx+0
全部ワタリじゃねえかwwwwwwww
501: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:48:05.07 ID:kiSK/xDxO
ジェバンニの十八番が・・・
503: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:48:40.44 ID:b41xgT1f0
月「竜崎、何もしてないだろ…」
L「ワタリのために2台のパソコンを買ってあげました」
L「ですから私も貢献しましたよ」
総一郎「……」
L「私1人で電脳探偵とは名乗れません」
L「ですが、ワタリと2人なら名乗る事が出来ます…」
総一郎「……」
月「父さん…僕に嘘ついてたんだね…」
総一郎「違う、竜崎の言っている事は嘘だ」
L「まだ言い訳をするつもりですか?」
総一郎「…不倫は罪か?」
L「はい?」
総一郎「私が不倫をすれば…どうする?捕まるのか?ならば?ここで?」
L「……不倫は捕まらないと言いたいのでしょうか」
L「ワタリのために2台のパソコンを買ってあげました」
L「ですから私も貢献しましたよ」
総一郎「……」
L「私1人で電脳探偵とは名乗れません」
L「ですが、ワタリと2人なら名乗る事が出来ます…」
総一郎「……」
月「父さん…僕に嘘ついてたんだね…」
総一郎「違う、竜崎の言っている事は嘘だ」
L「まだ言い訳をするつもりですか?」
総一郎「…不倫は罪か?」
L「はい?」
総一郎「私が不倫をすれば…どうする?捕まるのか?ならば?ここで?」
L「……不倫は捕まらないと言いたいのでしょうか」
504: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:48:43.09 ID:JD6HjD7x0
シブタクの世話もしてたのにwwww
ワタリ過労死するんじゃねwwwwwwww
ワタリ過労死するんじゃねwwwwwwww
505: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:49:02.69 ID:n53WRehn0
このLは家庭内のいざこざしか解決しそうにない
507: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:51:30.07 ID:/EBeHEjS0
これが本来の探偵の姿だしな
508: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:53:20.20 ID:b41xgT1f0
総一郎「ククッ…ハハハハハハ!!!!」
月「!?」
L「その笑いは認めたという事でいいのでしょうか?」
総一郎「ああ、好きにしろ」
月「父さん…!!」
総一郎「不倫は文化だ…不倫こそするべきことだ…!!」
月「なんでそんな事言うんだよ!母さんが好きで結婚したんじゃないのかよ!?」
総一郎「あんな女、結婚して数ヶ月で飽きた」
月「…!!」
L「貴方は捕まらないと仰られましたが」
L「私が一生光の当たらない所で監禁させてもらいます」
総一郎「ハァ!!!?不倫しただけで終身刑かよ!!?」
月「!?」
L「その笑いは認めたという事でいいのでしょうか?」
総一郎「ああ、好きにしろ」
月「父さん…!!」
総一郎「不倫は文化だ…不倫こそするべきことだ…!!」
月「なんでそんな事言うんだよ!母さんが好きで結婚したんじゃないのかよ!?」
総一郎「あんな女、結婚して数ヶ月で飽きた」
月「…!!」
L「貴方は捕まらないと仰られましたが」
L「私が一生光の当たらない所で監禁させてもらいます」
総一郎「ハァ!!!?不倫しただけで終身刑かよ!!?」
510: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:55:14.60 ID:UtSlqjOu0
総一郎クズすぎだろ・・・
509: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:55:08.49 ID:mpLzBMKY0
完全にキラ事件空気wwwwww
513: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:56:18.75 ID:t9IPqilS0
たぶんこの月ならもうデスノート使わないと思う
515: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:57:13.75 ID:b41xgT1f0
L「ワタリ、地下室に一生監禁しておいてください」
ワタリ「かしこまりました」
月「…」
L「月くん構いませんか?」
月「あ、ああ…もうあんなの父さんじゃないしな…」
ワタリ「それでは行きましょうか」
グイッ
総一郎「離せや」
パシッ
総一郎はワタリをタックルで倒し逃走する
L「…ワタリ!」
ワタリ「ぐぁぁぁ…」
月「りゅ、竜崎!早く追いかけよう!」
L「ええ…」
ワタリ「かしこまりました」
月「…」
L「月くん構いませんか?」
月「あ、ああ…もうあんなの父さんじゃないしな…」
ワタリ「それでは行きましょうか」
グイッ
総一郎「離せや」
パシッ
総一郎はワタリをタックルで倒し逃走する
L「…ワタリ!」
ワタリ「ぐぁぁぁ…」
月「りゅ、竜崎!早く追いかけよう!」
L「ええ…」
517: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:58:19.64 ID:WS+/Zuh20
離せや でワロタ
516: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:57:58.46 ID:OzamqGVS0
ワタリィィィィイイッ!!!
518: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 23:58:37.51 ID:t9IPqilS0
Lが働かせすぎるからワタリ体力ないんだろ
524: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:01:03.76 ID:vuHLc4tN0
タッタッタ
月「どこに向かってるんだあいつは…!?」
L「どうやら、こちらに向かっているようです」
月「え?」
ピタッ
総一郎「月…ククッ……」
月「と、父さん…いやあんたなんかもう父さんじゃない!」
スチャッ
総一郎「一緒に死のうや」
L「…」
総一郎は拳銃を月に向けて突きつけた
月「…!!!」
総一郎「父さんと死んで楽になろう…月…」
月「い、嫌だ…!僕はまだ死にたくない…!!」
月「どこに向かってるんだあいつは…!?」
L「どうやら、こちらに向かっているようです」
月「え?」
ピタッ
総一郎「月…ククッ……」
月「と、父さん…いやあんたなんかもう父さんじゃない!」
スチャッ
総一郎「一緒に死のうや」
L「…」
総一郎は拳銃を月に向けて突きつけた
月「…!!!」
総一郎「父さんと死んで楽になろう…月…」
月「い、嫌だ…!僕はまだ死にたくない…!!」
525: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:02:18.89 ID:dO5NPUsY0
口調wwwwwww
526: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:03:06.37 ID:v3gEgKkDO
この既視感…まさか
528: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:03:55.63 ID:vuHLc4tN0
ガッ
総一郎が月にタックルを仕掛けようとする
しかし、月は総一郎のタックルを綺麗に切る
ドスンッ
総一郎「くっ…」
月「僕はまだ死ねない!!」
L「…」
総一郎「なら、まずはお前を殺すしかないな」
スチャッ
月「くっ…!!」
L「引き金を引いた瞬間、貴方を捕まえますよ…総一郎さん」
総一郎「どうにでもなれ…!」
ズガーーーーンッ!!!
月「………」
総一郎が月にタックルを仕掛けようとする
しかし、月は総一郎のタックルを綺麗に切る
ドスンッ
総一郎「くっ…」
月「僕はまだ死ねない!!」
L「…」
総一郎「なら、まずはお前を殺すしかないな」
スチャッ
月「くっ…!!」
L「引き金を引いた瞬間、貴方を捕まえますよ…総一郎さん」
総一郎「どうにでもなれ…!」
ズガーーーーンッ!!!
月「………」
530: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:04:17.06 ID:s95jh8TW0
射撃音…なのか…!?
531: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:05:20.58 ID:JKgMGNdz0
ズガーンってなんぞ
533: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:07:56.63 ID:vuHLc4tN0
月「……」
L「お疲れ様です」
月「え…」
総一郎「ふぅ……」
L「空砲ですよ」
月「え」
総一郎「すまん、月…これもお前の疑いを晴らすためなんだ…」
月「ど、どういう意味…」
L「総一郎さんを確保した時に演技をするように頼んでおいたのです」
L「月くんがキラなら殺される瞬間であればきっと何らかの方法で回避したはず…」
総一郎「だが、お前は何もしなかった」
L「つまり…月くんを含め夜神家の皆さんがキラである可能性は0となりました」
L「お疲れ様です」
月「え…」
総一郎「ふぅ……」
L「空砲ですよ」
月「え」
総一郎「すまん、月…これもお前の疑いを晴らすためなんだ…」
月「ど、どういう意味…」
L「総一郎さんを確保した時に演技をするように頼んでおいたのです」
L「月くんがキラなら殺される瞬間であればきっと何らかの方法で回避したはず…」
総一郎「だが、お前は何もしなかった」
L「つまり…月くんを含め夜神家の皆さんがキラである可能性は0となりました」
534: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:08:58.68 ID:VU0oOsf/0
わろた
535: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:09:04.17 ID:6j862FE20
遠回りすぎるwwwwwww
538: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:10:44.33 ID:sRqh6NIm0
どこから演技wwwwwwww
532: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:07:27.52 ID:cyv1SkYy0
原作ネタ豊富だなwwwwww
536: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:09:24.84 ID:JqdvMUg20
もう訳が分からんwwww
542: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:11:56.09 ID:y0f6Cyjo0
待てどっから演技でどっからマジなんだwwwwww
543: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:11:58.46 ID:vuHLc4tN0
L「総一郎さんがサイトを経由して不倫していたのは確かです」
L「その事を奥様に伏せておくという条件で協力してもらうことにしました」
総一郎「ああ、これも家族を護るためなんだ」
月「…」
L「まだ状況が理解出来ませんか?」
月「だ、だって…父さんのあんな狂った表情…初めて見たから…」
総一郎「あれも演技だ、宝塚の劇団員も裸足で逃げ出す程の演技力だっただろ?」
L「総一郎さんの決死の覚悟のお陰ですよ」
月「……はははは」
月(これで僕の疑いも晴れたし一件落着だな)
L「その事を奥様に伏せておくという条件で協力してもらうことにしました」
総一郎「ああ、これも家族を護るためなんだ」
月「…」
L「まだ状況が理解出来ませんか?」
月「だ、だって…父さんのあんな狂った表情…初めて見たから…」
総一郎「あれも演技だ、宝塚の劇団員も裸足で逃げ出す程の演技力だっただろ?」
L「総一郎さんの決死の覚悟のお陰ですよ」
月「……はははは」
月(これで僕の疑いも晴れたし一件落着だな)
544: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:11:58.73 ID:s95jh8TW0
えっ?…えっ?
545: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:12:16.68 ID:5v6YK5FU0
さゆは……さゆはガチか
546: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:12:45.08 ID:z1Ip52YL0
結局、不倫はしてたのかよ・・・
548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:13:26.63 ID:ZbPlWDAJ0
不倫はガチwwwwwwwww
552: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:16:19.28 ID:vuHLc4tN0
月「不倫はホントなの?」
総一郎「もちろんさ、母さんには黙っておいてくれよ?」
月「…うん」
L「さて、これでキラ事件の捜査に専念することが出来ます」
総一郎「さゆも改心したことだしな」
ぷるるるる
月「あ、電話だ」
月「もしもし?」
さゆ「あ、月?今日も彼氏の家泊まるからーじゃあねぇ」
ピッ
月「…」
総一郎「誰からだった?」
月「間違い電話だったよ…」
総一郎「そうか」
総一郎「もちろんさ、母さんには黙っておいてくれよ?」
月「…うん」
L「さて、これでキラ事件の捜査に専念することが出来ます」
総一郎「さゆも改心したことだしな」
ぷるるるる
月「あ、電話だ」
月「もしもし?」
さゆ「あ、月?今日も彼氏の家泊まるからーじゃあねぇ」
ピッ
月「…」
総一郎「誰からだった?」
月「間違い電話だったよ…」
総一郎「そうか」
553: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:17:06.31 ID:AcJiLbUC0
くっそwwwwwwwww
556: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:17:18.97 ID:3JyWDDqv0
>>552
改心してねぇww
改心してねぇww
554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:17:08.64 ID:F+0TCTGh0
さゆが一番のクズだった
559: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:20:23.55 ID:tplkjEUj0
ワロタwww
ワロタ…
ワロタ…
560: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:20:55.50 ID:vuHLc4tN0
ワタリ「竜崎、肋骨が折れました」
L「そこまで演技しろとは言っていない」
ワタリ「夜神さんのタックルが強すぎて…」
L「自然治癒でなんとかなるだろ」
ワタリ「かしこまりました」
総一郎「月!父さんもこれからはキラ事件を一緒に捜査する!」
L「夜神さんの行動力があればキラもきっと捕まえられますね」
月(どんどんダメな奴が集まってくるな…)
総一郎「しかし、キラの奴どんな手を使って人を裁いているんだ…」
L「それは私も考えていました」
L「そこまで演技しろとは言っていない」
ワタリ「夜神さんのタックルが強すぎて…」
L「自然治癒でなんとかなるだろ」
ワタリ「かしこまりました」
総一郎「月!父さんもこれからはキラ事件を一緒に捜査する!」
L「夜神さんの行動力があればキラもきっと捕まえられますね」
月(どんどんダメな奴が集まってくるな…)
総一郎「しかし、キラの奴どんな手を使って人を裁いているんだ…」
L「それは私も考えていました」
562: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:21:46.36 ID:fxsKi3Ya0
ワタリは強化系でもきわめてんのかよ
565: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:25:42.73 ID:vuHLc4tN0
ザーザー
「……キラは神です」
L「?」
総一郎「な、なんだこのテレビ番組!?」
「キラを…批判するのであれば…私がキラの代わりに裁きます」
月「…こ、これは?」
ワタリ「さくらテレビの連中が放送しているようです」
L「なるほど、視聴率稼ぎのためですか」
月「おい…!このまま放っておいたら誰か死ぬぞ!」
L「今の所何も起きません…ですが、月くんの言う通り放送を中止した方が良さそうですね」
月(てか、ノートってもう1冊あるのか…?)
「……キラは神です」
L「?」
総一郎「な、なんだこのテレビ番組!?」
「キラを…批判するのであれば…私がキラの代わりに裁きます」
月「…こ、これは?」
ワタリ「さくらテレビの連中が放送しているようです」
L「なるほど、視聴率稼ぎのためですか」
月「おい…!このまま放っておいたら誰か死ぬぞ!」
L「今の所何も起きません…ですが、月くんの言う通り放送を中止した方が良さそうですね」
月(てか、ノートってもう1冊あるのか…?)
568: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:29:19.97 ID:vuHLc4tN0
L「ワタリと夜神さんと月くんと私の4人で今からさくらテレビに乗り込みます」
総一郎「よし、今すぐ行こう!」
L「ワタリ…すぐに車を手配しろ」
ワタリ「はっ!」
タッタッタ
月「おい、リューク」
ズズッ
リューク「よう…」
月「ノートの所有者は僕以外にもいるのか?」
リューク「へへっ、さぁな…俺はノートを2冊持っていたしな」
月「なんだと…?」
リューク「俺からはお前に一切助言をするつもりはねぇよ」
月「チッ」
総一郎「よし、今すぐ行こう!」
L「ワタリ…すぐに車を手配しろ」
ワタリ「はっ!」
タッタッタ
月「おい、リューク」
ズズッ
リューク「よう…」
月「ノートの所有者は僕以外にもいるのか?」
リューク「へへっ、さぁな…俺はノートを2冊持っていたしな」
月「なんだと…?」
リューク「俺からはお前に一切助言をするつもりはねぇよ」
月「チッ」
569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:29:28.43 ID:nWNt/1BV0
これどうやって収拾つけるんだよww
571: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:31:46.90 ID:HzOvWWk9O
ワタり肋骨折れてるのにこき使われてるwwwめっさ走ってるwwww
570: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:29:28.95 ID:bmpn8J4PO
総一郎の護走車突撃来るか
573: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:32:46.49 ID:vuHLc4tN0
ワタリ「皆さん、お乗りください」
総一郎「よーし…さくらテレビの連中に一泡吹かせてやるぞ…」
L「夜神さんはりきってますね」
総一郎「ふふっ、捜査がこんなに楽しいとは思わなかったさ」
月(……)
月(僕以外にノートの所有者がいるということか)
月(あのテレビの発言から見て、まず味方と見ていいな)
総一郎「とーつげき!とーつげき!」
月(そもそも、こんなバカ連中に僕がキラだと疑われる心配もないな)
月(これからは少し大胆な事をしても良さそうだ)
総一郎「よーし…さくらテレビの連中に一泡吹かせてやるぞ…」
L「夜神さんはりきってますね」
総一郎「ふふっ、捜査がこんなに楽しいとは思わなかったさ」
月(……)
月(僕以外にノートの所有者がいるということか)
月(あのテレビの発言から見て、まず味方と見ていいな)
総一郎「とーつげき!とーつげき!」
月(そもそも、こんなバカ連中に僕がキラだと疑われる心配もないな)
月(これからは少し大胆な事をしても良さそうだ)
577: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:37:33.96 ID:vuHLc4tN0
―さくらテレビ前―
出目川「よーし、このテープを使ってどんどん視聴率稼ぐぞ!!」
出目川「誰も俺達が作った偽装テープだとは思わねぇだろうしな!」
ガーーーーーッ
ピッ
ワタリ「着きました」
L「ここがさくらテレビですね」
月「降りよう」
総一郎「よし、行くか」
警備員「ちょっと…関係者以外は入れませんよ」
スチャッ
総一郎は警備員に拳銃を構えた
総一郎「私達は警察だ…脳みそぶち抜かれたくなかったらどいていろ」
警備員「ヒッ…」
L「中に入りましょうか」
総一郎「ああ、急ごう」
出目川「よーし、このテープを使ってどんどん視聴率稼ぐぞ!!」
出目川「誰も俺達が作った偽装テープだとは思わねぇだろうしな!」
ガーーーーーッ
ピッ
ワタリ「着きました」
L「ここがさくらテレビですね」
月「降りよう」
総一郎「よし、行くか」
警備員「ちょっと…関係者以外は入れませんよ」
スチャッ
総一郎は警備員に拳銃を構えた
総一郎「私達は警察だ…脳みそぶち抜かれたくなかったらどいていろ」
警備員「ヒッ…」
L「中に入りましょうか」
総一郎「ああ、急ごう」
578: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:37:58.43 ID:XiA7jA9x0
ひでぇ
579: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:39:20.33 ID:hstp5caZ0
脳みそぶち抜かれたくなかったらどいていろ
ワロタwww
ワロタwww
580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:41:21.99 ID:vuHLc4tN0
タッタッタ
バタンッ
総一郎「警察だ…!!!全員両手を挙げて床に伏せろ!」
出目川「…!!」
L「なるほど、ここでテレビを流している訳ですね」
総一郎「テープはどこだ!?」
出目川「あ…あんた達誰だ…!!!」
総一郎「早く言え」ギロッ
出目川「つ、机の上だよ…!大体、そのテープは俺達が作った偽テープだ…!」
月「偽テープ?」
L「道理で死人が出なかった訳です」
L「私も怪しいとは思っていましたが、念のために様子を見にきただけです」
月「無駄足だったね」
L「そうですね、ワタリ…帰りましょうか」
バタンッ
総一郎「警察だ…!!!全員両手を挙げて床に伏せろ!」
出目川「…!!」
L「なるほど、ここでテレビを流している訳ですね」
総一郎「テープはどこだ!?」
出目川「あ…あんた達誰だ…!!!」
総一郎「早く言え」ギロッ
出目川「つ、机の上だよ…!大体、そのテープは俺達が作った偽テープだ…!」
月「偽テープ?」
L「道理で死人が出なかった訳です」
L「私も怪しいとは思っていましたが、念のために様子を見にきただけです」
月「無駄足だったね」
L「そうですね、ワタリ…帰りましょうか」
584: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:46:18.49 ID:vuHLc4tN0
L「まだまだ、キラについて謎が多すぎます」
月「そうだな」
総一郎「ワタリさん紅茶おかわり」
ワタリ「はい」
L「おっと…そろそろ来る頃ですね」
月「え?誰が?」
コンコン
L「どうぞ、お待ちしておりました」
ガチャッ
月「え…」
ミサ「遅くなりました…ミサミサです」
L「彼女は今日から私達と共に捜査してくれる新しい捜査員の1人です」
月(あ、あいつは…)
ミサ(夜神月…みーつけたっ)
前編 完
月「そうだな」
総一郎「ワタリさん紅茶おかわり」
ワタリ「はい」
L「おっと…そろそろ来る頃ですね」
月「え?誰が?」
コンコン
L「どうぞ、お待ちしておりました」
ガチャッ
月「え…」
ミサ「遅くなりました…ミサミサです」
L「彼女は今日から私達と共に捜査してくれる新しい捜査員の1人です」
月(あ、あいつは…)
ミサ(夜神月…みーつけたっ)
前編 完
585: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:46:56.90 ID:vuHLc4tN0
保守、支援ありがとうございました
後編はいずれ書きます
後編はいずれ書きます
588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:48:24.23 ID:sRqh6NIm0
とりあえず乙
590: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:48:45.04 ID:q4yJ1wcy0
後編気になるよ~
591: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:49:56.93 ID:s95jh8TW0
ここまでで前編…!?
596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/16(木) 00:54:03.63 ID:/nalZQVY0
総一郎の威厳とはなんだったのかww
後編が楽しみ
後編が楽しみ
引用元: 夜神月「父さん、僕のデスノート返してよ」総一郎「すまんな…」