新戸緋沙子「こ、これはえりな様の>>3」
2020-05-08
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:17:31.08 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「なんでこんなところに・・・」
緋沙子「いや、問題はこんなところに>>3があるということだ」
緋沙子「・・・」
緋沙子「誰もいないな」
緋沙子「さて、ここは私が>>3を>>5するしかないな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443871050
緋沙子「いや、問題はこんなところに>>3があるということだ」
緋沙子「・・・」
緋沙子「誰もいないな」
緋沙子「さて、ここは私が>>3を>>5するしかないな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443871050
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:18:12.09 ID:9SsThrBAO
脱ぎたてパンツ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:18:25.29 ID:kJs5q3caO
使用済みコンド一ム
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:18:40.64 ID:P0yuT2PSO
臍の緒
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:19:02.74 ID:INNTXRtDo
処分
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:24:37.65 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「なぜこんな物があるのかわからないが」
緋沙子「これは処分だ」
緋沙子「しかしどう処分したものか」ポイッ
緋沙子「ここは>>8の方法で処分だな」
緋沙子「しかしなんでえりな様が使用済みコンド一ムなんて持ってたんだ?」
緋沙子「これは処分だ」
緋沙子「しかしどう処分したものか」ポイッ
緋沙子「ここは>>8の方法で処分だな」
緋沙子「しかしなんでえりな様が使用済みコンド一ムなんて持ってたんだ?」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:25:11.45 ID:9SsThrBAO
ゴミ箱に捨てる
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:27:02.72 ID:zItejjNOO
えりなさまの机の上に置いておく
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:31:05.00 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「いや、人の物を勝手に処分してはいけない」
緋沙子「ここはえりな様の机の上に置いておこう」
緋沙子「・・・」スッ
緋沙子「よし、これでいいだろ」
緋沙子「さて、これで私は退室するとしよう」
>>12机のある部屋に入ってくるやつ
緋沙子「ここはえりな様の机の上に置いておこう」
緋沙子「・・・」スッ
緋沙子「よし、これでいいだろ」
緋沙子「さて、これで私は退室するとしよう」
>>12机のある部屋に入ってくるやつ
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:31:50.67 ID:Or7E8UAD0
お父様
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:31:57.38 ID:e6JbylZ10
お父様
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:32:29.31 ID:65cqdoKH0
めぐみ
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:37:54.29 ID:fZhu2bmG0
恵「な、薙切さ~ん・・・」ガチャ
恵「なんで私薙切さんに会いに来たんだろう?」
恵「ま、そんなことより薙切さんどこ~?」
恵「あれ?」
恵「・・・こ、これってアレだよね」
恵「どうするべさ・・・なにか薙切家の深い闇に触れてしまった気がするべ」
恵「とりあえず>>15するべさ」
恵「なんで私薙切さんに会いに来たんだろう?」
恵「ま、そんなことより薙切さんどこ~?」
恵「あれ?」
恵「・・・こ、これってアレだよね」
恵「どうするべさ・・・なにか薙切家の深い闇に触れてしまった気がするべ」
恵「とりあえず>>15するべさ」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:38:44.89 ID:lH8UTWNM0
えりな様のパンツと交換する
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:38:45.02 ID:65cqdoKH0
脱ぐ
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:43:18.28 ID:fZhu2bmG0
恵「とりあえず私は脱いでおけばなんとかなるはずべさ!」
恵「では、失礼して」ヌギヌギ
恵「・・・」ヌギヌギ
恵「ふぅ・・・」
恵「なんだか恥ずかしいけどこれなら大丈夫だよね//」
>>19田所ちゃんがいる部屋に入ってくるやつ
恵「では、失礼して」ヌギヌギ
恵「・・・」ヌギヌギ
恵「ふぅ・・・」
恵「なんだか恥ずかしいけどこれなら大丈夫だよね//」
>>19田所ちゃんがいる部屋に入ってくるやつ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:43:53.84 ID:9SsThrBAO
にくみ
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:46:56.24 ID:ZWpZvM7T0
えりな様
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:48:08.17 ID:dMAMkBN7O
美作
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:52:53.60 ID:fZhu2bmG0
美作「おい失礼するぜ」ガチャ
恵「ふぇっ!?待って!!!!」
美作「・・・」
恵「・・・ま、待ってって言ったのに」
美作「わ、悪い>>23を脱いでるとは思わなくて」
>>23どこまで脱いだか(例)靴下のみなど
恵「ふぇっ!?待って!!!!」
美作「・・・」
恵「・・・ま、待ってって言ったのに」
美作「わ、悪い>>23を脱いでるとは思わなくて」
>>23どこまで脱いだか(例)靴下のみなど
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:54:40.29 ID:agXxPEMTO
服全部
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:55:07.93 ID:W6rkUEFDO
靴下
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 20:59:07.83 ID:fZhu2bmG0
美作「ところでなんで靴下を脱いでたんだ?人の家の人の部屋だぞ」
恵「そ、それはこれがあったから」
美作「・・・」
恵「・・・」
美作「なんでこれがあるからって脱いだんだ?」
恵「わかんない」
美作「それにしてもこんなのここに置いてくわけにはいかないな」
恵「>>27すればいいんじゃないかな?」
恵「そ、それはこれがあったから」
美作「・・・」
恵「・・・」
美作「なんでこれがあるからって脱いだんだ?」
恵「わかんない」
美作「それにしてもこんなのここに置いてくわけにはいかないな」
恵「>>27すればいいんじゃないかな?」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:00:21.34 ID:dMAMkBN7O
美作くんがザ一メソ一気のみ
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:00:50.37 ID:65cqdoKH0
使ってみれば
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:06:04.87 ID:fZhu2bmG0
美作「使うって、これもう使用済みだぞ?」
恵「うん、そうだね」
美作「・・・」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「いや、だからもう使用済み」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「わ、わかった!じゃあ>>30で使ってみよう」
恵「うん、そうだね」
美作「・・・」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「いや、だからもう使用済み」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「」
恵「使ってみればいいんじゃないかな?」
美作「わ、わかった!じゃあ>>30で使ってみよう」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:07:00.39 ID:pzH38dGd0
えりな様の部屋とはいったい
安価なら下
安価なら下
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:14:03.17 ID:INNTXRtDo
料理
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:18:23.40 ID:fZhu2bmG0
美作「で、料理で使ってみたんだが」
恵「す、すごいねこれ」
美作「・・・」
恵「まさかそのままサラダにするなんて発想私にはなかったよ」
美作「それでこれどうするんだ?」
恵「もちろん>>32に食べてもらうんだよ!」
恵「す、すごいねこれ」
美作「・・・」
恵「まさかそのままサラダにするなんて発想私にはなかったよ」
美作「それでこれどうするんだ?」
恵「もちろん>>32に食べてもらうんだよ!」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:19:35.57 ID:dMAMkBN7O
そりゃあえりなさまですよ
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:23:50.66 ID:fZhu2bmG0
美作「本気で言ってるのか?」
恵「うん!」
美作(幸平はいつもこんなやつと一緒にいたのか・・・)
恵「それでさっそく呼んでみちゃいました!」
えりな「あなた達は人の部屋で何してるのよ」
美作「いや、これを食べてくれないか?」
えりな「・・・どう見てもゴム製品がサラダに乗っているけれどまさかこれを私の口に入れろと?」
恵「>>35」
恵「うん!」
美作(幸平はいつもこんなやつと一緒にいたのか・・・)
恵「それでさっそく呼んでみちゃいました!」
えりな「あなた達は人の部屋で何してるのよ」
美作「いや、これを食べてくれないか?」
えりな「・・・どう見てもゴム製品がサラダに乗っているけれどまさかこれを私の口に入れろと?」
恵「>>35」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:24:42.92 ID:INNTXRtDo
黙って食え!
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:25:21.69 ID:QXnAcl8E0
とっとと食えや!
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:25:59.32 ID:C2UenyYq0
自分の中に入ってた物だから問題無いですよね 笑顔
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:32:44.06 ID:fZhu2bmG0
恵「とっとと食えや!」ゴシャッ
えりな「えっ?ちょっ!」
えりな「」
こうして私、田所恵は学園を強制的に退学にされた
なぜあの時、あんなことをしたのかいまだにわからないし、い出せない
ただわかるのは今、創真くんの隣には・・・
創真「おい、田所~明日の調理実なんだけどさぁ」
美作「うん!もちろん私が創真くんと組むね!」
創真「おっ!サンキュ~」
えりな「えっ?ちょっ!」
えりな「」
こうして私、田所恵は学園を強制的に退学にされた
なぜあの時、あんなことをしたのかいまだにわからないし、い出せない
ただわかるのは今、創真くんの隣には・・・
創真「おい、田所~明日の調理実なんだけどさぁ」
美作「うん!もちろん私が創真くんと組むね!」
創真「おっ!サンキュ~」
39: 最初から 2015/10/03(土) 21:33:52.60 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「なんでこんなところに・・・」
緋沙子「いや、問題はこんなところに>>38があるということだ」
緋沙子「・・・」
緋沙子「誰もいないな」
緋沙子「さて、ここは私が>>38を>>42するしかないな」
緋沙子「いや、問題はこんなところに>>38があるということだ」
緋沙子「・・・」
緋沙子「誰もいないな」
緋沙子「さて、ここは私が>>38を>>42するしかないな」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:35:13.02 ID:9SsThrBAO
安価間違ってる
41: 最初から 2015/10/03(土) 21:35:15.74 ID:fZhu2bmG0
>>38じゃなくて>>41で
>>41は>>43で
>>41は>>43で
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:36:12.29 ID:fZhu2bmG0
くっそ!
>>38は>>45で
>>41は>>47で
>>38は>>45で
>>41は>>47で
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:36:31.99 ID:9SsThrBAO
食べる。
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:36:57.19 ID:dMAMkBN7O
ラブレター
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:37:34.42 ID:AZDky6fDO
ソーマの脱ぎたてパンツ
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:38:19.14 ID:kHay7y520
もちろんバレないように内容確認
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:46:06.68 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「ら、ラブレターだと!」
緋沙子「本来ならばここは何もしないべきなのだろう」
緋沙子「しかし」
緋沙子「えりな様の父親はアレな感じだし、保護者の総帥は年齢がかけ離れている!」
緋沙子「ここは私がえりな様の身の安全のために読むしかない!」
緋沙子「では」スッ
緋沙子「!」
緋沙子「>>50からの手紙だと!」
緋沙子「本来ならばここは何もしないべきなのだろう」
緋沙子「しかし」
緋沙子「えりな様の父親はアレな感じだし、保護者の総帥は年齢がかけ離れている!」
緋沙子「ここは私がえりな様の身の安全のために読むしかない!」
緋沙子「では」スッ
緋沙子「!」
緋沙子「>>50からの手紙だと!」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:47:22.47 ID:LijbCBDl0
さっちゃん
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:48:13.93 ID:9SsThrBAO
にくみ
51: 今思ったら>>41ってなんやねん 2015/10/03(土) 21:57:17.68 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「な、なぜ水戸郁魅が」
緋沙子「いや、問題はこのままいけば」
郁魅『えりな、今日いいだろ?』
えりな『そ、そんな私はまだ』
郁魅『そんなこと言ってるけどこっちは』クチュクチュ
えりな『んっ』
郁魅『おいおい?身体は正直だな』
えりな『こ、これは違うの!』
郁魅『ベッド上でそんな口を利けるかな』
えりな『あ、あ~れ~』
緋沙子「となってしまう!ここは>>52相談だ!」
緋沙子「いや、問題はこのままいけば」
郁魅『えりな、今日いいだろ?』
えりな『そ、そんな私はまだ』
郁魅『そんなこと言ってるけどこっちは』クチュクチュ
えりな『んっ』
郁魅『おいおい?身体は正直だな』
えりな『こ、これは違うの!』
郁魅『ベッド上でそんな口を利けるかな』
えりな『あ、あ~れ~』
緋沙子「となってしまう!ここは>>52相談だ!」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 21:57:38.23 ID:kJs5q3caO
えりな
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:00:27.02 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「え、えりな様?」
えりな「あら緋沙子じゃない、どうしたの?」
緋沙子「い、いえ」
えりな「?」
緋沙子「その、つかぬ事をお伺いしますが水戸郁魅のことをどう思われていますか?」
えりな「そんなの>>55に決まってるじゃない」
えりな「あら緋沙子じゃない、どうしたの?」
緋沙子「い、いえ」
えりな「?」
緋沙子「その、つかぬ事をお伺いしますが水戸郁魅のことをどう思われていますか?」
えりな「そんなの>>55に決まってるじゃない」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:02:19.87 ID:0TrYJxig0
性的に気になっているに
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:02:26.16 ID:mzHq5iVl0
友達の友達
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:05:45.68 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「友達の友達、ですか」
えりな「ええそうよ」
緋沙子「ちなみに最初の友達とはいったい誰になるんでしょうか?」
えりな「もちろん>>58のことよ」
緋沙子「>>58はえりな様にとって友達だったんですか・・・」
えりな「もちろんです」
えりな「ええそうよ」
緋沙子「ちなみに最初の友達とはいったい誰になるんでしょうか?」
えりな「もちろん>>58のことよ」
緋沙子「>>58はえりな様にとって友達だったんですか・・・」
えりな「もちろんです」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:08:02.54 ID:ZWpZvM7T0
恵
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:08:16.81 ID:Fx2KbiL+o
丸井氏
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:12:37.43 ID:fZhu2bmG0
えりな「彼の眼鏡には以前から興味がありました。いえ、むしろ眼鏡にしか興味がありません」
緋沙子「そ、そうですか」
えりな「はい」
緋沙子「・・・」
えりな「ところで緋沙子は>>60とはどうなのよ?」
緋沙子「へぇっ!?>>60とですか!?!!?!」
緋沙子「そ、そうですか」
えりな「はい」
緋沙子「・・・」
えりな「ところで緋沙子は>>60とはどうなのよ?」
緋沙子「へぇっ!?>>60とですか!?!!?!」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:14:24.48 ID:vRg4IADmO
ソーマ
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:18:51.50 ID:fZhu2bmG0
えりな「そう幸平くんとです」
緋沙子「い、いやそれはその」
えりな「言っておくけれど別に私に気を使う必要はないのよ」
緋沙子えりな様」
えりな「ま、私は幸平くんが緋沙子と釣り合うとはミジンコほどにも思っていないけどね」
緋沙子「・・・」
えりな「でも緋沙子は彼のこと気になっているんじゃないの?」
緋沙子「なぜそう思われるのですか?」
えりな「それは>>62だからよ」
緋沙子「い、いやそれはその」
えりな「言っておくけれど別に私に気を使う必要はないのよ」
緋沙子えりな様」
えりな「ま、私は幸平くんが緋沙子と釣り合うとはミジンコほどにも思っていないけどね」
緋沙子「・・・」
えりな「でも緋沙子は彼のこと気になっているんじゃないの?」
緋沙子「なぜそう思われるのですか?」
えりな「それは>>62だからよ」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:19:31.76 ID:9SsThrBAO
かっこいい
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:23:15.31 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「え。えりな様今なんと!?!?!」
えりな「だからかっこいいからよ」
緋沙子「・・・」
えりな「あら、なにか私変なこと言ったかしら?」
緋沙子「いえ、変というかその、かっかいいというのは幸平がでしょうか?」
えりな「ええそうよ」
緋沙子(>>65)
えりな「だからかっこいいからよ」
緋沙子「・・・」
えりな「あら、なにか私変なこと言ったかしら?」
緋沙子「いえ、変というかその、かっかいいというのは幸平がでしょうか?」
えりな「ええそうよ」
緋沙子(>>65)
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:24:31.49 ID:bQMP1v0f0
これはうかうかしていられない!幸平を夜這いだ!
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:30:52.80 ID:fZhu2bmG0
緋沙子(もし幸平とえりな様がけけけけ結婚なんてしたら・・・)
緋沙子「・・・いやだ」ボソ
えりな「?なにか言ったかしら緋沙子」
緋沙子「いえなにもありません」
えりな「そう」
緋沙子「あのえりな様」
えりな「なにかしら?」
緋沙子「これから私は少し外に出てきます。おそらく本日はもう屋敷には帰らないでしょう」
えりな「どこか行くところがあるのかしら?だったらわた 緋沙子「いえ、えりな様が来ては意味がりません」しも・・・」
緋沙子「ではえりな様」
えりな「ひ、緋沙子」
緋沙子「グッバイ!!!!!」
緋沙子「・・・いやだ」ボソ
えりな「?なにか言ったかしら緋沙子」
緋沙子「いえなにもありません」
えりな「そう」
緋沙子「あのえりな様」
えりな「なにかしら?」
緋沙子「これから私は少し外に出てきます。おそらく本日はもう屋敷には帰らないでしょう」
えりな「どこか行くところがあるのかしら?だったらわた 緋沙子「いえ、えりな様が来ては意味がりません」しも・・・」
緋沙子「ではえりな様」
えりな「ひ、緋沙子」
緋沙子「グッバイ!!!!!」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:40:07.50 ID:fZhu2bmG0
極星寮
創真「ふぅ~、明日は休みだけどどうすっかねぇ~」
創真「ま、明日起きてからゆっくりと考えますか」ゴロン
創真「・・・」
創真「誰だ?」バッ
緋沙子「よ、よう幸平」//
創真「なっ!!!なんでおまっ!!!!その恰好っ!!!!!!」
緋沙子「いいから早く布団に入れ!!!」//
創真「いや!なんであら 緋沙子「いいから!寒いんだよ!!!//」とが」
緋沙子「か、かかかかかか覚悟を決めてきたのだ・・・・・・察しろ」//
創真「おう・・・」スッ
創真「ふぅ~、明日は休みだけどどうすっかねぇ~」
創真「ま、明日起きてからゆっくりと考えますか」ゴロン
創真「・・・」
創真「誰だ?」バッ
緋沙子「よ、よう幸平」//
創真「なっ!!!なんでおまっ!!!!その恰好っ!!!!!!」
緋沙子「いいから早く布団に入れ!!!」//
創真「いや!なんであら 緋沙子「いいから!寒いんだよ!!!//」とが」
緋沙子「か、かかかかかか覚悟を決めてきたのだ・・・・・・察しろ」//
創真「おう・・・」スッ
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 22:49:55.15 ID:fZhu2bmG0
緋沙子「・・・」//
創真「・・・」
緋沙子「おい」//
創真「なんだよ?」
緋沙子「なにか言うことがあるんではないか?」//
創真「・・・なんでここいんの?」
緋沙子「さっきも言っただろ?覚悟を決めてきたのだ」//
創真「・・・」ポリポリ
緋沙子「だから、そんなところに居ないで」//スッ
そう言って彼女は俺がさっき渡した布団を艶かしく身体が見えるように上からかぶった
緋沙子「こっちに来てくれ」//
結果俺の今まで壁に向けていた視線は彼女に引き込まれた
創真「・・・」
緋沙子「おい」//
創真「なんだよ?」
緋沙子「なにか言うことがあるんではないか?」//
創真「・・・なんでここいんの?」
緋沙子「さっきも言っただろ?覚悟を決めてきたのだ」//
創真「・・・」ポリポリ
緋沙子「だから、そんなところに居ないで」//スッ
そう言って彼女は俺がさっき渡した布団を艶かしく身体が見えるように上からかぶった
緋沙子「こっちに来てくれ」//
結果俺の今まで壁に向けていた視線は彼女に引き込まれた
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:00:39.33 ID:fZhu2bmG0
喉をゴクリと鳴らす、彼女は撫で声で責任をとれと俺の身体を引っ張り耳元で囁く
正直に言って彼女の一糸纏わぬ・・・いや正確には掛け布団を上からかけているのだが
それが視界から消えてしまったのは惜しかったが、代わりに全身に彼女を感じられた
「お、俺初めてなんだが」
その言葉を聞くと彼女はゆっくりと真っ赤な顔を近づけこう口にした
「残念だが私もだ」
顔が離れるとイタズラが上手くいって笑う子供のような新戸緋沙子が目に入った
正直に言って彼女の一糸纏わぬ・・・いや正確には掛け布団を上からかけているのだが
それが視界から消えてしまったのは惜しかったが、代わりに全身に彼女を感じられた
「お、俺初めてなんだが」
その言葉を聞くと彼女はゆっくりと真っ赤な顔を近づけこう口にした
「残念だが私もだ」
顔が離れるとイタズラが上手くいって笑う子供のような新戸緋沙子が目に入った
72: エロは書けません 2015/10/03(土) 23:13:02.77 ID:fZhu2bmG0
―――――
創真「・・・はぁ」
緋沙子「おい、はぁとはなんだ!はぁとは!」
創真「いや、やってしまったなと思ってな」
緋沙子「なっ!やってしまっただと!!!なんだその言い草は!!!!!」
創真「いや違うんだ、そうじゃない」
緋沙子「じゃあなんだ言ってみろ!!言っておくが言葉には気をつけろよ!!!」
創真「こう、なんだ、その・・・」
緋沙子「はっきりしろ!」
創真「・・・俺でいいのかなぁって思ってさ」
緋沙子「・・・」
創真「新戸はその、かわいいからさ、俺なんかでいいのかなって思ったわけで」
創真「だからその・・・俺も覚悟決めるよ!>>75」
創真「・・・はぁ」
緋沙子「おい、はぁとはなんだ!はぁとは!」
創真「いや、やってしまったなと思ってな」
緋沙子「なっ!やってしまっただと!!!なんだその言い草は!!!!!」
創真「いや違うんだ、そうじゃない」
緋沙子「じゃあなんだ言ってみろ!!言っておくが言葉には気をつけろよ!!!」
創真「こう、なんだ、その・・・」
緋沙子「はっきりしろ!」
創真「・・・俺でいいのかなぁって思ってさ」
緋沙子「・・・」
創真「新戸はその、かわいいからさ、俺なんかでいいのかなって思ったわけで」
創真「だからその・・・俺も覚悟決めるよ!>>75」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:14:02.87 ID:JgPHSBW+0
結婚してくれ
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:18:31.72 ID:JGa6uAcB0
退学するよ
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:22:02.28 ID:6rwQVttg0
付き合おう
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:31:29.98 ID:fZhu2bmG0
創真「付き合ってくれ!」
緋沙子「・・・はぁ」
創真「そこでため息つくなよ」
緋沙子「ま、最初はそんなもんか」
創真「?」
緋沙子「先に言うが浮気なんかしたら切り落とすぞ」
創真「」
緋沙子「あとちゃんと幸せにしてくれよな?」
創真「もちろんだ!」
緋沙子「なら良しとするか・・・それと」//
創真「あ?なに?」
緋沙子「もう一回どうだ?」//
創真「あ、あらとぅっ!」
こうして私、新戸緋沙子は幸せに暮らしました
緋沙子「・・・はぁ」
創真「そこでため息つくなよ」
緋沙子「ま、最初はそんなもんか」
創真「?」
緋沙子「先に言うが浮気なんかしたら切り落とすぞ」
創真「」
緋沙子「あとちゃんと幸せにしてくれよな?」
創真「もちろんだ!」
緋沙子「なら良しとするか・・・それと」//
創真「あ?なに?」
緋沙子「もう一回どうだ?」//
創真「あ、あらとぅっ!」
こうして私、新戸緋沙子は幸せに暮らしました
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/03(土) 23:33:53.96 ID:fZhu2bmG0
本当はえりな様のパンツをかぶってハスハスしている秘書子ちゃんが書きたかったんや
そしてそんな秘書子にはドSに迫るえりな様が欲しかった
そんなわけでHTMLの依頼出してきます
では
そしてそんな秘書子にはドSに迫るえりな様が欲しかった
そんなわけでHTMLの依頼出してきます
では
引用元: 新戸緋沙子「こ、これはえりな様の>>3」
創真「おーい、秘書子」緋沙子「私は秘書子じゃない」
2020-05-03
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:04:12 ID:RUz6.cA.
創真「はは、そうだったな。新戸」
緋沙子「ったく・・・お前という奴は・・・・」
えりな「あなたどういうつもり?ここは私の私室なのよ?」
創真「え?あぁ悪い悪い。お前に用があってきたわけじゃないんだ」
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:05:01 ID:RUz6.cA.
えりな「・・・は?それはいつものごとく私に喧嘩をふっかけていると捉えて」
創真「新戸。来週の連休、うちの店開けようと思うんだが来てくれないか?俺、あんまり事務関係の事とかわかんねーから、やってほしいんだよ」
えりな「ちょっと話を聞い」
緋沙子「黙れ。誰が貴様なんかの言葉を鵜呑みにすると思うか」
えりな「そ、そうよ!あなたの」
創真「ははっ、随分な返答だな。まぁ良いじゃないか。うちの店は客も来るし、ここじゃ出来ない勉強も出来るだろ?」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:05:46 ID:RUz6.cA.
えりな「あ、あの」
緋沙子「貴様の言いなりになるという点で拒ませてもらう」
えりな「・・・・・」
創真「お前、桃源草って知ってるか?」
緋沙子「知っている・・・・・けど、なんでお前がそれを知ってる」
創真「親父が持って帰ってきたんだよ。ほら、これだ」
緋沙子「ふん・・・桃源草はお前なんかが簡単に手に入るような・・・・・ものじゃ・・・・・・・」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:07:09 ID:RUz6.cA.
創真「お前なら見れば分かるだろ?」
緋沙子「ほ、ほんもの・・・・・」
創真「なっ?まぁこれで手を打ってくれ」
緋沙子「・・・・・」
えりな「・・・・・緋沙子?」
緋沙子「・・・・・えりな様」
えりな「まさか最高級の漢方薬で釣られるような貴女じゃないわよね?」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:07:50 ID:RUz6.cA.
緋沙子「・・・・・申し訳ありません」
創真「校門前で待ってるから、着替えやら用意してこいよ」
緋沙子「わ、わかった・・・だがこういうのは今回だけだからな」
創真「おう、ありがとな!」
緋沙子「だ、黙れ!!」
えりな「」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:08:48 ID:RUz6.cA.
がたんごとん・・・がたんごとん・・・・・
緋沙子「なぜ私がお前なんかと」
創真「いいじゃねえか、スタジエールで一緒にやった仲だろ?」
緋沙子「ふん、望んでなったわけじゃない」
創真「そうか。でもお前と料理出来て俺は楽しかったぜ」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:09:28 ID:RUz6.cA.
緋沙子「貴様はなんで屈託もなくベラベラとそんな小っ恥ずかしい事を言えるんだ」
創真「言えるもんは仕方ないだろ」
緋沙子「別に悪いと言ってるわけではないが、その・・・場所を考えろ。ここは公共の場だぞ」
創真「周りに迷惑じゃなければ電車で会話したって問題ないだろ」
緋沙子「そうだが・・・」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:10:14 ID:RUz6.cA.
創真「お、そうだそうだ。さっきの調子見てれば分かったけど、なんとか薙切と和解出来たんだな」
緋沙子「そうだな。私が思ってた以上に深刻な問題ではなかったようだ。えりな様は本当に心が広い」
創真「いやそれはない。って、まぁそんな事が言える新戸の心が広いんだな」
緋沙子「どういう意味だ?」
創真「なんでもねーよ」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:10:59 ID:RUz6.cA.
緋沙子「それでも、あれは本当に助かった・・・」
創真「お礼ならもう聞いたって」
緋沙子「背中を押してもらえなければ、私はえりな様から遠ざかる事を選んでた」
創真「それでも良いんじゃねえか?」
緋沙子「は、はぁ!?」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:12:31 ID:RUz6.cA.
創真「1人だから問題があるじゃないし、あいつも1人だと何も出来ないってわけじゃない。俺だって、親父に何でもかんでも教えてもらったわけじゃない」
緋沙子「・・・・・」
創真「自分で考えて、見極めるのも一手だぜ。別に固執して側近を続ける必要もねえよ。いつかはあいつだって、お前の側からはいなくなるんだからよ」
緋沙子「な、何を知ったような口を・・・」
創真「でもお前の『助かった』の言葉を聞いて、ほっとしたよ。間違ってない事を押し付けてないのなら、俺はお前にお礼を言ってもらえて満足だよ」
緋沙子「んなっ///!?」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:13:53 ID:RUz6.cA.
創真「あはは、なんてな。そんな顔真っ赤にして怒るなって。馴れ馴れし過ぎたな」
緋沙子「ば、ばかもの・・・だからそんな恥ずかしい事を目の前で言」ゴニョゴニョ
創真「あ、そうそう。助かったといえば、昨日じゃがりこを砕いてお茶漬けにしたんだけどよー、それを食べた時まだ固くてな、喉にぶっ刺さったんだよ!なんとか助かったんだけどな!はっはっはっ!」
緋沙子「・・・・・」
創真「ん?どうした?」キョトン
緋沙子「いや、なんでもない。続けろ」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:14:56 ID:RUz6.cA.
創真「おう!でも、味はなかなかだったぜ?少量のバターを加えても良いだろうな」
緋沙子「お前は菓子で料理を作るのが好きなのか?」
創真「そんな実験ばっかりしてたからなー。まぁ今もだけど」
緋沙子「そうか。なら今度味見させてくれ」ニコッ
創真「ん?いいけど・・・」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:15:38 ID:RUz6.cA.
緋沙子「はっ!?・・・って!ち、違う!!今のは違う!」
創真「は!?え?ど、どうした?」
緋沙子「今のは言葉のあやというか、口が滑ったというか!とにかく違うんだ!」
創真「あんまり大声出すな。迷惑だろ?で、何が違うんだ?」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:16:28 ID:RUz6.cA.
緋沙子「~~っ!!だ、だからぁ!!!」カァァ
創真「お、おい!す、すんません。いや、こいつが急に大声出して。発作みたいなもんで、いつもこんな調子なんスよ」ペコペコ
緋沙子「うぅ・・・」
通勤者・主婦・JK(いや、お前のせいだろ)
19: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:38:56 ID:8EMRtO2U
幸平ハウス
創真「取り敢えずここ俺の部屋だし荷物とか適当に置いといてくれ」
緋沙子「わかった。が、何故お前の部屋なんだ?」
創真「普通友達呼んだら自分の部屋に入れるだろ?」
緋沙子「そうではなくて」
創真「お前は友達を呼んだら、父親の部屋に招待するのか?変わってんなぁー」
20: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:39:45 ID:8EMRtO2U
緋沙子「話を聞け!私はただー・・・・って、私がいつ貴様なんかと友人になったんだ!?」
創真「えー・・・お前アレかー。決意表明的なのがあってからの友達宣言的な面倒なタイプかー?」
緋沙子「どんなタイプだ!そもそも友人という定義がだな」
創真「へーい。そうですかー」
緋沙子「だから話を聞け」
21: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:40:52 ID:8EMRtO2U
創真「いいよ。お前だって俺の話聞かないし、結局認めそうにないし、まぁどうでもいいかなーって、な」
緋沙子「むぐぅ・・・・・」
創真「ほいほい、じゃあ下準備したら店開けるから、このTシャツとゆきひらエプロンを着けてくれ」
緋沙子「わ、わかった」
22: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:42:00 ID:8EMRtO2U
創真「・・・おっと、そういや引き出しにねるねるの原材料書いた紙あったっけ」ガサゴソ
緋沙子「・・・・・」
創真「おお、あったあった。へへっ、昔これ利用してチーズフォンデュ作ったけど、すっげー不味かったなー」
緋沙子「・・・・・」
創真「なぁ、新戸。今度ねるねる使って一緒に料理作らね?・・・・・って、どうした。まだ着替えてないのか?」
緋沙子「貴様は私を何だと思っている?男を背に着替えろと言いたいのか?」
23: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:42:49 ID:8EMRtO2U
創真「はははっ、誰が見るかよー」
バチンッ!!
緋沙子「ったく」
創真「なんで着替え一つでそんなギャーギャー騒ぐかねー・・・小学生じゃあるまいし」ヒリヒリ
緋沙子「黙れ!」
創真「んじゃーまぁ俺は下準備してくるから、さっさと着替えとけよ」
緋沙子「ふん」
24: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:43:48 ID:8EMRtO2U
厨房
創真「おっ、似合ってんじゃん」
緋沙子「似合うも何もただのエプロンだ、これは」
創真「さて・・・んじゃ、頼みたいのはこれなんだが」
緋沙子「ファイリング・・・だけ?」
創真「だけって・・・それだけだ!」
25: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:44:30 ID:8EMRtO2U
緋沙子「もっとあるだろ?物品発注や資料作成、各種手配や発送関係に依頼と色々と」
創真「あー、ないない。うちは個人で経営してるし、親父は兎も角俺は食料ならスーパーで揃えてくるし。でもあったとしても親父が処理してるかもなー、ははは」
緋沙子「笑い事じゃないだろ。貴様は本当に適当だな・・・」
創真「サッカー選手の特技が野球なわけないだろー?それと同じだ」
緋沙子「意味不明だ」
26: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:45:22 ID:8EMRtO2U
創真「まぁ要するに、だ。お前がここで働いてくれればお前が万事解決してくれる」
緋沙子「だ、誰がこんな安っぽい小さな店で働くか!!」
創真「いやいや、ここはいいぞー?磨いても磨いても輝きが見えないものでも、仕方ないと使い続ければ愛着が生まれる。逆にそれが輝いて見えるものにだって思えてしまうだろー。つまりそういうことだなー」
緋沙子「それは単純に脳内で美化させてる誤魔化しているだけじゃないか」
創真「なんて言うか、クセみたいなのだって。包丁だってそうだろ?初めは手に馴染まなくて駄目だと悔やんでも、使い続ければ馴染んでクセを理解出来るようになる」
緋沙子「・・・・・」
27: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:46:42 ID:8EMRtO2U
創真「寧ろ使い易いとさえ思えてくる。お前だって経験あるだろ」
緋沙子「詭弁だ。論点をずらすな」
創真「へーい、おっしゃる通りでー・・・」
緋沙子「でも・・・悪かった。気に入っているものを安っぽい等と否定してしまい・・・・・」
創真「はぁ・・・お前は深く考え過ぎだ」ポンッ
緋沙子「んなっ!?頭を触るな!!」
28: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:48:22 ID:8EMRtO2U
創真「俺がそこまで料理のこと意外で考えてる人間に見えるか?」ワシャワシャ
緋沙子「や、やめろ!くすぐったい・・・///と、ととというか!貴様はそんなことをしたり顔で語って恥ずかしくないのか!」
創真「いーや、全然?」キョトン
緋沙子「呆れてものも言えん」
創真「んじゃ、話長くなったし、そろそろ下準備の続きするか」
緋沙子「どれくらい済んだ?」
29: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:49:05 ID:8EMRtO2U
創真「んー、大体かなー」
緋沙子「これを刻めばいいのか?」
創真「おーう、まかせたー。俺はこっちやってるから」
緋沙子「手短に終わらせるぞ」
創真「おうよー」
30: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:50:58 ID:8EMRtO2U
数分後
創真「まぁあんまりカリカリしてると脳の血管弾けるぞ」トントン
緋沙子「誰に口を聞いている。私は薬膳については貴様以上だ」トントン
創真「それ以外は俺以下ってことかー。あー、それ焦がして使うから、そこのタッパーに入れといて」トントン
緋沙子「図に乗るな」ペシッ
創真「イテッ・・・でもお前の技量には一目置いてるぞー。葉山といいお前といい俺の知らない料理を平然とやってのける。ただすげーって思える」トントン
31: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:53:18 ID:8EMRtO2U
緋沙子「そんなの私も一緒だ」ジャージャー
創真「そっかー。ありがとなー」ニコッ
緋沙子「ふ、ふんっ・・・」プイ
創真「んじゃ、下準備も終わったし店を開くか」
緋沙子「あぁ」
創真「じゃあ中行って、事務やっててくれ」
32: ◆TXaB6XtamM 2015/06/25(木) 17:54:01 ID:8EMRtO2U
緋沙子「いや、いい。それは閉めてからでもやれるしな。それに貴様でも出来るように教えてやる」
創真「なんだよ、それ」
緋沙子「また呼ばれてもたまらんからな」
創真「へいへい、そんなにここが嫌なんですね、すみませんねー」
緋沙子「・・・いや、呼んでくれれば・・・・・行かんでもないが」ボソボソ
創真「・・・?シャッター開けるから手伝ってくれ」
緋沙子「・・・・・わ、わかった」
36: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:24:49 ID:/C4Ic1BQ
「おい、ゆきひらが開いてるぞ!」
「なんだと!」
「わぁ!久しぶりだー!」
わいわいがやがや
緋沙子「っ!?」ビクッ
創真「おー・・・懐かしいなー、この感じ」
緋沙子「結構繁盛している店なんだな・・・意外だ」
創真「当たり前って言ったら言い方が自慢臭いけど、まぁそこそこだ。と言ってもアレだぞ、アレ。常連が多いんだよ、うちは」
「なんだと!」
「わぁ!久しぶりだー!」
わいわいがやがや
緋沙子「っ!?」ビクッ
創真「おー・・・懐かしいなー、この感じ」
緋沙子「結構繁盛している店なんだな・・・意外だ」
創真「当たり前って言ったら言い方が自慢臭いけど、まぁそこそこだ。と言ってもアレだぞ、アレ。常連が多いんだよ、うちは」
37: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:26:38 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「そうか」
創真「チェーン店や高級店のようや人気の店として広く知れ渡るのも店の繁盛としては良いけど、それ以上に地元の寄り所として繁盛している店のが俺は好きだな」
緋沙子「でも貴様やそのお父様がいない間は閉めているのだろう?なのにどうしてこんなにも・・・」
創真「さぁーなっ?わかんねーよ。でも、だからこそこの状況が嬉しいんだよな」ニカッ
緋沙子「・・・・・。よし、なら連休中は私も全力を尽くす。キリキリ働けよ、幸平創真!」
創真「おっ?それ前も聞いたなー」
緋沙子「わ、忘れろ・・・」
38: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:27:37 ID:/C4Ic1BQ
アキ「あーれー?またゆきひら開けたの?」
真由美「ゆ、幸平君!?」
創真「おー、久しぶりだなー。唐揚げの方は上々か?」
真由美「う、うん!前なんて雑誌に載って、商店街にもっとお客さんが増えたんだよ」
創真「そうかそうかー。おっさん達も安泰だなー」
39: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:28:52 ID:/C4Ic1BQ
アキ「幸平がまた可愛い子連れてきたぞ。こりゃ危険な戦いになりそうだな」ボソボソ
真由美「ええっ!で、でも幸平君そういうの疎いし・・・でも、でも・・・・・・」ボソボソ
緋沙子「申し遅れました。私は新戸緋沙子と言います。本日はこの下衆に唆されてお店の手伝いにきただけですので」
創真「おーい、下衆って誰だー?」
アキ「って、幸平が誘ったわけ?」
創真「まぁな。こいつとは一緒に料理作ったことあるし、腕も確かだから信頼してるんだよ」
40: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:30:08 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「///!?き、貴様なんか信頼を受けるくらいなら、えりな様の冗談を聞いてたほうがまだウケるわ!」
えりな『緋沙子?』
緋沙子『なんですか?えりな様』
えりな『この包丁・・・重宝するわね』
緋沙子『えぇ。それは源氏近衛刃物で扱われる最高級品でございますから』
えりな『どう?おもしろかった?』
緋沙子『え・・・・・・・・・・あっ!は、はい!お腹が捩れるくらい面白かったです!!』
えりな『そう♪』ルンルン
創真「なんだ今の回想は。つーかなんで受けるがウケるになってんだよ」
アキ「あんたもうダメだって、完全に夫婦だよ」ボソボソ
真由美「うえーん・・・」ボソボソ
41: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:31:32 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「と、とにかく!早く厨房に戻るぞ!お客様が待っている!」
創真「そうだな・・・よーし、任せたぞ!秘書子っ!」パンッ
緋沙子「アダッ!!背中を叩くな!そして秘書子じゃないって言ってるじゃない!ばかもの!!」
創真「あはは、気合入れだってーの。お前、怒ると直ぐ顔真っ赤になるよなー。茹でた海老みたいだな」
アキ「ほんっと呆れるわ。あとその例えもないわ」
42: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:33:12 ID:/C4Ic1BQ
夜
創真「客もいなくなったし、そんじゃ店仕舞いするか」
緋沙子「そうだな」
創真「おー、良い表情してるな。疲れたって顔に書いてあるぞ」
緋沙子「黙れ。こっち見るな」
創真「まぁ遠月の研修で行くとこは世界や雑誌に載ってる有名どころだからなー・・・うちみたいな店はないしなー」
緋沙子「確かにな。料理を作るよりもお客様と会話する時間のが長いなんて聞いたことないぞ」
43: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:34:19 ID:/C4Ic1BQ
創真「ははっ、今日は新戸がいたからだよ。お前仕事早いし、2人でやってればそんなの直ぐだって。・・・・・・ま、親父がいた頃はもっと早かったけどな」
緋沙子「ふーっ!さて、私達も夕食にするか。何が食べたい?」
創真「へー、作ってくれるんだ。薬膳云々の食材なんてうちには無いけど良いのか?」
緋沙子「私が薬膳料理しかないと思っているのか?よし、歯を食いしばれ」
創真「おーい、何が『よし』なんスかー?」
44: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:35:17 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「で、何か食べたいものとかあるか?」
創真「うーん・・・新戸」
緋沙子「ふぇっ!?」
創真「新戸の作る料理ならなんでもいいぞ」
緋沙子「えっ、あっ、ああっ!そうかっ!そうだな!」
創真「まぁ厨房は清掃したし、家の方の台所使ってくれ。俺は店ん中掃除してシャッター閉めて、風呂洗ってくるから」
緋沙子「じゃあファイリングはその後だな」
創真「そうだな。んじゃ後のこと宜しくー」
45: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:36:29 ID:/C4Ic1BQ
1時間後~リビング~
創真「ふぃーっ・・・終わり終わりっと。一日疲れたなー」
がらがらー・・・
創真「おぉ、料理出来てんじゃん。・・・・って・・・」
緋沙子「・・・・すぅ・・・すぅ・・・・・」コクコク
創真「はぁ・・・・・眠たいのならさっさと食ってれば良かったのにな・・・」スト
緋沙子「・・・ん・・・・・すぅ・・・・すぅ」
創真「座って寝るなんて器用だなー・・・・・・というか、どうしたもんかねー・・・」
46: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:38:31 ID:/C4Ic1BQ
数分後
緋沙子「・・・んっ・・・・・・はっ!!わ、私としたことが!ゆ、幸平創真は!?」
創真「お?やっと起きたか。気持ち良かったか?」
緋沙子「わ、わわっ!?ち、近っ!?な、なんで隣に座ってる!?前に座れ!」
創真「なんでだよー・・・お前がここに並べたんだろ?」
47: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:39:16 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「へっ?そ、そうだったか・・・」
創真「にしても寝言ひでーな」
緋沙子「なななっななっ///!!??」
創真「嘘だよ。お前は静かに寝てたよ」
緋沙子「おちょくるのも大概にしろ」
48: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:40:13 ID:/C4Ic1BQ
創真「それよりもお前今日熱でもあったのか?お前の身体熱いぞ」
緋沙子「私は基本的に体温が高いか・・・・・・ま、待てい!!」
創真「待てい!?」
緋沙子「き、ききき貴様はっ!!私が寝ている間に無礼でも働いたというのか///!?」
創真「お前がもたれかかってきたんじゃねーか。なぁ?」
緋沙子「んなぁ///!?」
49: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:41:24 ID:/C4Ic1BQ
創真「それより飯食おうぜ、飯」
緋沙子「それよりって・・・・・それよりって・・・」
創真「いただきます」
緋沙子「幸平創真・・・」
創真「なんだー?」
50: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:42:16 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「なんで先に食べなかったん
だ・・・これでは完全に冷えている」
創真「それこそ無礼だろ?あったかいご飯を作った人と食う。それこそ礼儀だぞー」
緋沙子「・・・・・」
創真「お前だって分かってるじゃん。俺を待っててくれたんだ。俺だって待つさ、それくらいな」ニコニコ
緋沙子「あ・・・う・・・・う・・・・・・・///」
51: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:43:18 ID:/C4Ic1BQ
創真「なんならレンジでチンするかー?んじゃ、ちょっくら」
緋沙子「ま、待て!」ガシッ
創真「おおっと!?いきなり袖引っ張んなよ。危うく溢れるとこだったろー」
緋沙子「そ、それでいい。貴様もそのままでいい。ここにいてくれ」
創真「え、あ、はい・・・?」
52: ◆TXaB6XtamM 2015/06/26(金) 17:45:30 ID:/C4Ic1BQ
緋沙子「兎に角貴様はそこにいれば良いんだ。早くご飯を食べるぞ。今度はお風呂まで冷めてしまう」
創真「・・・・?・・・へいへーい」
緋沙子「へいは1回だ」
創真「なんだそれ!?」
緋沙子「ふん・・・」
創真「おっ、これうめーな」
緋沙子「当たり前だ」
61: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:49:07 ID:z8LgCJzs
創真「ふへー・・・やっぱ料理以外の勉強はつれーわー・・・・・」
緋沙子「こんなの一般常識だ。事務が出来ずに店を切り盛りしようなんて考えがまず甘い」
創真「だから言っただろー?サッカー選手の特技が野球なわけないって」
緋沙子「貴様はまだ言うか!」
創真「良いんだよなー、それで。だってそれが冒涜にさえ感じるし」
緋沙子「は?」
62: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:51:08 ID:z8LgCJzs
創真「俺が葉山と戦った時のこと覚えてるか?」
緋沙子「どっちだ。予選か決勝か?」
創真「予選だ」
緋沙子「他は眼中から外れているんだな・・・」
創真「俺はスパイスを学んで予選に挑んだ。けど葉山には一歩及ばなかった。でも結果は納得いってた」
緋沙子「・・・・・はぁ?」
63: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:51:59 ID:z8LgCJzs
創真「一朝一夕に身に付くものじゃないって分かってるし、それは俺が勝って相手が納得出来るものじゃないって思った」
緋沙子「何が言いたい」
創真「言わば、全く懐かない犬を何年もかけて、ようやく従わせて芸が出来る様にした。でも知らない誰かはその犬を簡単に1時間で手懐けてしまった」
緋沙子「・・・・・まぁ言いたいことは分からんでもない。でもそれは結果が同じだ。時間の差は才能がものを言うんじゃないか」
創真「才能1つで括られる相手も可哀想だな。でも半分はその通りだ」
緋沙子「・・・・?」
64: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:52:51 ID:z8LgCJzs
創真「つまりは、俺は勝っても負けても納得出来る理由をいつも考えるんだよ。負けた理由、勝った理由をな」
緋沙子「無駄に考えさせた時間を返せ」
創真「ははっ、相手の舞台の上での戦いだ。勝ったらそれは俺の才能だって素直に喜べるし、負けたら実力の差って納得出来る」
緋沙子「論点がズレてきているが」
創真「そうして俺は思った。事務は俺の舞台じゃない。だから新戸も納得してくれ」
緋沙子「だから時間を返せ!納得するか!」
66: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:54:14 ID:z8LgCJzs
創真「ははは、後は任せたー!」
緋沙子「ここに就くつもりは毛頭ないっ!!」
創真「そうかそうかー。残念だなー。さてさて、お皿でも片付けるか」
緋沙子「え、い、行くのか?」ガシッ
創真「・・・・・・え、お前毎回使い終わったら洗わないのか?」
緋沙子「ち、違う!・・・・その、だな・・・もう少しここにいても・・・・・夜は長いし」
67: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:55:05 ID:z8LgCJzs
創真「今は修学旅行じゃねーよ」
緋沙子「・・・・・もう少し隣にいてくれ」
創真「なんかお前気持ちわるぶはっ!!」バチンッ
緋沙子「だ、騙されたな幸平創真ぁ!!誰がお前なんかずっと話してたいって言ったぁ!!」
創真「イテテ・・・誰もそんなこと言ってねーよ・・・・・つーか、なんでビンタした」
緋沙子「お皿洗いくらい私がやってやる!だから貴様は勝手に風呂にでも行っとけ!く、くふふ!」
創真「なんスか、その妙なテンション・・・」
緋沙子「キビキビ動け!」
創真「急にどうしたんだよ・・・」
68: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:56:00 ID:z8LgCJzs
お風呂あがり
創真「ふぁぁ・・・眠てーなぁ・・・・・新戸は皿を洗い終わってる頃か?」スタスタ
創真「・・・・って、台所にいないし」
創真「どこ行ったんだ?家で迷ってるのか」
創真「風呂に行ったなら鉢合わせてるし・・・店か外か?」
70: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:57:34 ID:z8LgCJzs
すたすた・・・
緋沙子「煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散・・・」ブツブツ
創真「人んちで妙なコトすんな」ペシ
緋沙子「アタッ!な、何をする!無礼な!!」
創真「店の前でお経語るなよ。悪霊でも呼び寄せているのか?」
71: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:58:19 ID:z8LgCJzs
緋沙子「お経じゃない!・・・・・ただ涼しい風にでもあたれば、なんか晴れる気がしてな・・・」
創真「・・・・?で、晴れたのか?」
緋沙子「貴様に邪魔されて晴れるものも晴れなくなったな」
創真「そりゃどーも・・・」
緋沙子「どうすれば良いと思う?」
創真「さーなぁ・・・まぁお前はどうしたい?」
緋沙子「へ?」
72: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 15:59:49 ID:z8LgCJzs
創真「そんな風にあたったくらいで悩みが消えるくらいなら、人間何も不自由はないし、問題の解決にならないなー」
緋沙子「わかってる・・・でも、どうにも手の届かないことだってある」
創真「それは本当に手が届かないことなのか?」
緋沙子「手が届かないから悩むのだろ」
創真「やっぱお前は頭が固いって。・・・・・悩みなんて、手が届かなきゃ悩めないだろ?夢だって可能性がなきゃ挑戦しようなんて思えないしなー」
緋沙子「・・・・・・」
73: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:01:35 ID:z8LgCJzs
創真「お前がやってるのは単なる逃避だと思うけど・・・?気持ちが落ち着いて感情は消化されても問題の解決にはならないしなー」
緋沙子「そんなの・・・わかってる」
創真「そうそう。じゃあ悩むことなんてないじゃないか?出来る出来ないと悩むより、やらなきゃその問題には挑めないしなー」
緋沙子「もし私がその問題で失敗したら、お前はどうする?」
創真「何もしないけど・・・だってお前のことだし」キョトン
緋沙子「・・・・・・」
創真「まぁでもして欲しいっつーんなら、慰めてやる。でもお前が馬鹿にされるような事があれば、俺は無断で馬鹿にした奴を制裁するかもなー・・・」
74: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:02:40 ID:z8LgCJzs
緋沙子「・・・・・なっ」モジッ
創真「だから、まぁ・・・俺の言った選択肢は正しいわけじゃないんだし、俺が言ったことに対してお前が真に受けたのなら、その時は俺は新戸の味方になってるって話だ」
緋沙子「将来の夢は借金の保証人か?」
創真「ひでー返事だなー」
緋沙子「・・・・くす・・・」
創真「なんだよ。まだ馬鹿にした」
緋沙子「馬鹿者。違うぞ・・・・・悪くない。そう言いたかったんだ」
75: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:04:36 ID:z8LgCJzs
創真「へいへい。そうっすか。んじゃ、そろそろ眠たいし家ん中入るぞー」
緋沙子「命令するな。いつから貴様はそんなに偉くなったんだ」
創真「来ないのか?」
緋沙子「置いてくな!ばかもの」ギュッ
創真「服引っ張るな、転んだらどうするつもりだよー・・・ふぁぁ・・・・・」ガシッ
緋沙子「ゆっゆゆ幸平創真っ!て、ててててて手をっ///!?」
創真「服引っ張るなって言うのが聞こえなかったのかー?」
76: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:07:45 ID:z8LgCJzs
緋沙子「・・・・・わ、悪い・・・でっでも嫁入り前の女性の手を握るのは」
創真「料理人のクセにやわっこい手してるんだなー」
緋沙子「・・・・なっ///」
創真「へへっ、美味しい煮込み料理が出来そうだ」
緋沙子「・・・お前はデリカシーというものも勉強した方がいいな」
創真「すんませんねー・・・」
77: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:08:23 ID:z8LgCJzs
緋沙子「・・・幸平創真・・・・・・・そういえば、さっきの『どうしたい?』って質問答えてなかったな」
創真「んー・・・あーそういえばなー?」
緋沙子「・・・・・・・・貴様に・・・好きって言いたい・・・・」
創真「ん?なんて言った?もっと大きな声で言えよ」
緋沙子「なんでもない!気にするな!この馬鹿者が!」ニコッ
創真「馬鹿はねーだろ、馬鹿は。つーか、そんな笑顔で言うな。さすがの俺でも傷付くぞ」
緋沙子「ふふっ・・・///」
END
79: ◆TXaB6XtamM 2015/07/01(水) 16:17:52 ID:z8LgCJzs
読んでいただきありがとうございました
83: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/02(木) 06:40:14 ID:Q6gvh4sw
おもしろかった乙
81: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/01(水) 16:54:52 ID:qrWUgo8M
緋沙子prpr
引用元: 創真「おーい、秘書子」緋沙子「私は秘書子じゃない」
【食戟のソーマ】竜胆「ついに究極の料理が完成したぜー!」
2020-04-30
1: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 20:48:12.29 ID:azCurw2iO
竜胆「いやー、苦労したぜー!なんせこの料理を作る為にアマゾンまで行ったかんなー!」アッハッハ
竜胆「……えーっと…遠月学園秘伝の料理書によると、この料理を食べたやろーは確か……」
竜胆がつくった遠月秘伝の料理を食べたら出る効能 >>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511178492
竜胆「……えーっと…遠月学園秘伝の料理書によると、この料理を食べたやろーは確か……」
竜胆がつくった遠月秘伝の料理を食べたら出る効能 >>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511178492
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 20:49:34.04 ID:ne57yQhS0
ほどよくバストアップ
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 20:59:33.31 ID:LO3fH4RwO
最初に見た異性にドキドキするようになる惚れ効果
4: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 21:03:26.03 ID:azCurw2iO
竜胆「確か最初に見た異性にドキドキする効果があるらしーな!」
竜胆「所謂惚れ薬ってやつかな!さーて、誰に食わすかな~」ワクワク
安価下 惚れ薬料理を食わす相手 遠月学園内にいる食戟のソーマに出てくる男キャラ
竜胆「所謂惚れ薬ってやつかな!さーて、誰に食わすかな~」ワクワク
安価下 惚れ薬料理を食わす相手 遠月学園内にいる食戟のソーマに出てくる男キャラ
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 21:18:24.45 ID:7tNKf38K0
一色先輩
6: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 21:26:13.19 ID:azCurw2iO
竜胆「んー、どーっすかなぁ…やっぱここは司……でも失敗したらなぁ…」ウーン
竜胆「よし、くがーあたりを呼んでとりあえずは実験でも…」
一色「」スタスタ
竜胆「!」
一色「」スタスタ
竜胆「おっ!ちょーどいいところに!」
竜胆「おーい!一色~!」フリフリ
一色「竜胆先輩!」
竜胆「なーにしてんだ一色~?」
一色「はい、極星寮の畑の手入れを終えたところです」ニコニコ
竜胆「そっかー!一色は偉いなぁ!りんどー先輩も鼻が高いぜー?」ナデナデ
一色「ありがとうございます」ニコッ
竜胆「よし、くがーあたりを呼んでとりあえずは実験でも…」
一色「」スタスタ
竜胆「!」
一色「」スタスタ
竜胆「おっ!ちょーどいいところに!」
竜胆「おーい!一色~!」フリフリ
一色「竜胆先輩!」
竜胆「なーにしてんだ一色~?」
一色「はい、極星寮の畑の手入れを終えたところです」ニコニコ
竜胆「そっかー!一色は偉いなぁ!りんどー先輩も鼻が高いぜー?」ナデナデ
一色「ありがとうございます」ニコッ
7: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 21:34:26.41 ID:azCurw2iO
竜胆「ところでよ~一色~腹減ってねーか?」
一色「……そうですね、一仕事終えたばかりなので少し…」グー
竜胆「そっか!丁度いいぜ!」ニヤッ
一色「え?」
竜胆「さっき丁度よ!新しい料理の試作をしてみたとこなんだ!良かったら食ってみてくんねーかな?」
一色「竜胆先輩の新作料理ですか?是非!」ニコッ
竜胆「さっすが一色だぜー!」ドンッ
オオオ
一色「………なんかカエルの足や綺麗な蜘蛛?みたいなのが見えますね?」
竜胆「御上がりよ!」ニコッ
一色「頂きます」ニコッ
一色「………………」モグモグ
竜胆「どうだー?一色~」ニコニコ
一色「……………」モグモグ
竜胆「うまいかー?」ニコニコ
一色「…………!」ガタッ
竜胆「!」
竜胆「………私に惚れたか……?」ニヤッ
一色「>>8」
一色「……そうですね、一仕事終えたばかりなので少し…」グー
竜胆「そっか!丁度いいぜ!」ニヤッ
一色「え?」
竜胆「さっき丁度よ!新しい料理の試作をしてみたとこなんだ!良かったら食ってみてくんねーかな?」
一色「竜胆先輩の新作料理ですか?是非!」ニコッ
竜胆「さっすが一色だぜー!」ドンッ
オオオ
一色「………なんかカエルの足や綺麗な蜘蛛?みたいなのが見えますね?」
竜胆「御上がりよ!」ニコッ
一色「頂きます」ニコッ
一色「………………」モグモグ
竜胆「どうだー?一色~」ニコニコ
一色「……………」モグモグ
竜胆「うまいかー?」ニコニコ
一色「…………!」ガタッ
竜胆「!」
竜胆「………私に惚れたか……?」ニヤッ
一色「>>8」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 21:35:30.73 ID:Rbs/BrTY0
畑に生えていたマンドラゴラを食べていなかったら危なかった・・・
9: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 21:49:19.74 ID:azCurw2iO
一色「……ふぅ、畑に生えていたマンドラゴラを食べていなかったら危なかった…」タラッ
竜胆「!?」
一色「竜胆先輩、この味は恐らく、学園に伝わる惚れ効果のある料理ですね?」
竜胆「な、なんでそれを!」
一色「ダメですよ竜胆先輩、そんなものを無断で食べさそうとするのは」スクッ
一色「では僕はこれで」ニコッ
竜胆「ちっきしょー!さすが一色だぜー!」
竜胆(にしても……マンドラゴラか…)
竜胆「………………」
極星寮 一色の畑
久我「ちょりちょりーす!りんどー先輩~!」
竜胆「おっすくがー!急に呼び出してわりーなぁ?」
久我「べつにいーけどさぁ?一色の畑なんかに呼び出してなんの用ー?」
竜胆「なぁくがー」
久我「?」
竜胆「アレ、抜いてくんねーかな?」スッ
マンドラゴラ「」
久我「は?なにアレ?大根?」
久我「あんなもん自分で抜けばいいっしょ?」
竜胆「いいからいいから!先輩めーれーだぞくがー!」チョークスリーパー
久我「わ、わかったって!だからその無駄に大きいおᘄぱいを押しつけんのはやめてちょ!」ムギュムギュ
竜胆「!?」
一色「竜胆先輩、この味は恐らく、学園に伝わる惚れ効果のある料理ですね?」
竜胆「な、なんでそれを!」
一色「ダメですよ竜胆先輩、そんなものを無断で食べさそうとするのは」スクッ
一色「では僕はこれで」ニコッ
竜胆「ちっきしょー!さすが一色だぜー!」
竜胆(にしても……マンドラゴラか…)
竜胆「………………」
極星寮 一色の畑
久我「ちょりちょりーす!りんどー先輩~!」
竜胆「おっすくがー!急に呼び出してわりーなぁ?」
久我「べつにいーけどさぁ?一色の畑なんかに呼び出してなんの用ー?」
竜胆「なぁくがー」
久我「?」
竜胆「アレ、抜いてくんねーかな?」スッ
マンドラゴラ「」
久我「は?なにアレ?大根?」
久我「あんなもん自分で抜けばいいっしょ?」
竜胆「いいからいいから!先輩めーれーだぞくがー!」チョークスリーパー
久我「わ、わかったって!だからその無駄に大きいおᘄぱいを押しつけんのはやめてちょ!」ムギュムギュ
10: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 21:57:08.11 ID:azCurw2iO
竜胆「がんばれくがー!」
久我「………………」
久我(ったくさぁー)ズンム
マンドラゴラ「」
久我(大根くらい自分で抜けよ!うちの先輩方はぼくちん使いが荒いっつーの!)グイッ
マンドラゴラ「」ズポッ
竜胆「……さてと…」ミミフサギ
マンドラゴラ「……………」ブラン
久我「…………は?何コ
マンドラゴラ「ウギャァァァァァ!!!!!」
キーン
久我「!!!?」
マンドラゴラの叫び声を聞いた久我はどうなったか 安価下
久我「………………」
久我(ったくさぁー)ズンム
マンドラゴラ「」
久我(大根くらい自分で抜けよ!うちの先輩方はぼくちん使いが荒いっつーの!)グイッ
マンドラゴラ「」ズポッ
竜胆「……さてと…」ミミフサギ
マンドラゴラ「……………」ブラン
久我「…………は?何コ
マンドラゴラ「ウギャァァァァァ!!!!!」
キーン
久我「!!!?」
マンドラゴラの叫び声を聞いた久我はどうなったか 安価下
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 22:01:27.21 ID:58R81K1u0
肩こり腰痛が治る
12: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 22:08:06.41 ID:azCurw2iO
久我「」バタン
竜胆「………よし、マンドラゴラゲット!」ヒョイッ
マンドラゴラ「」
久我「」
竜胆「おーいくがー!へーきかぁ?」バチンバチン
久我「はっ!俺はいったい!?」ガバッ
竜胆「おっ、復活したな」ニコニコ
久我「………確か……変な大根抜いてそれで……」
久我「!」
久我(長年悩まされてた肩こりと腰痛が治ってる……)スリスリ
久我「………よくわかんないけど良かった!」ウルッ
竜胆「?」
竜胆「………よし、マンドラゴラゲット!」ヒョイッ
マンドラゴラ「」
久我「」
竜胆「おーいくがー!へーきかぁ?」バチンバチン
久我「はっ!俺はいったい!?」ガバッ
竜胆「おっ、復活したな」ニコニコ
久我「………確か……変な大根抜いてそれで……」
久我「!」
久我(長年悩まされてた肩こりと腰痛が治ってる……)スリスリ
久我「………よくわかんないけど良かった!」ウルッ
竜胆「?」
13: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 22:16:29.61 ID:azCurw2iO
久我「は?このキモい大根で料理を作る?」
竜胆「おーっ!その通り!」
久我「そなんだー、んじゃっ頑張ってちょ。ぼくちんはこれで」フリフリ
竜胆「くがー!お前それでも誇り高き遠月の生徒かー?」ブーブー
久我「い、いや……その…ぼくちん用事が…(ぜってー嫌な予感が……)」
竜胆「そっかそっかー!手伝ってくれるかー!」ニコニコ
久我(うっわ……拒否権無しかよ……)
竜胆「よし!んじゃ、調理室にいこうぜー!」ニコニコ
久我「ひ、ひぇ~!やめてちょ!」ズルズル
竜胆(……確か噂じゃあ、マンドラゴラを使った料理には……)ズルズル
マンドラゴラを使った料理を食べたら現れる効果 安価下
竜胆「おーっ!その通り!」
久我「そなんだー、んじゃっ頑張ってちょ。ぼくちんはこれで」フリフリ
竜胆「くがー!お前それでも誇り高き遠月の生徒かー?」ブーブー
久我「い、いや……その…ぼくちん用事が…(ぜってー嫌な予感が……)」
竜胆「そっかそっかー!手伝ってくれるかー!」ニコニコ
久我(うっわ……拒否権無しかよ……)
竜胆「よし!んじゃ、調理室にいこうぜー!」ニコニコ
久我「ひ、ひぇ~!やめてちょ!」ズルズル
竜胆(……確か噂じゃあ、マンドラゴラを使った料理には……)ズルズル
マンドラゴラを使った料理を食べたら現れる効果 安価下
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 22:17:31.56 ID:Rbs/BrTY0
女:胸が大きくなる
男:マッチョになる
男:マッチョになる
15: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 22:49:43.17 ID:azCurw2iO
調理室
竜胆「よっしゃー!出来たぜくがー!」スッ
竜胆「りんどー先輩特製のマンドラゴラちゃんこ鍋だー!」ニコニコ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」グツグツ
久我(うっわーなにこれ……)
久我(絶対に食べたらヤバ気なやつっしょ?)ゾクッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我「り、りんどー先輩…実はぼくちんお腹の調子がぁ……」
竜胆「さ、御上がりよ」ニコッ
久我「だ、だからさぁ……」
竜胆「くえ」ニコッ
久我「…………………ハイ…」
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我(………司っさんに勝つ前にしんじゃうとはなぁ……)チラッ
もも「」スタスタ
久我「!」
もも「」スタスタ
久我「…………」ガタッ
竜胆「ん?どーしたくがー?」
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
竜胆「よっしゃー!出来たぜくがー!」スッ
竜胆「りんどー先輩特製のマンドラゴラちゃんこ鍋だー!」ニコニコ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」グツグツ
久我(うっわーなにこれ……)
久我(絶対に食べたらヤバ気なやつっしょ?)ゾクッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我「り、りんどー先輩…実はぼくちんお腹の調子がぁ……」
竜胆「さ、御上がりよ」ニコッ
久我「だ、だからさぁ……」
竜胆「くえ」ニコッ
久我「…………………ハイ…」
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我(………司っさんに勝つ前にしんじゃうとはなぁ……)チラッ
もも「」スタスタ
久我「!」
もも「」スタスタ
久我「…………」ガタッ
竜胆「ん?どーしたくがー?」
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
16: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:05:16.70 ID:azCurw2iO
廊下
もも「さーブッチー、帰って可愛い可愛いスイーツをつくろーねー」ガジッ
ブッチー「イタイヨモモチャン」
久我「ちょりちょりちょりーっすもも先輩ー!」
もも「あ、照にゃん」
久我「いんやぁ、今日も可愛いっスねぇ?もも先輩ー」ニコニコ
もも「ももが可愛いのは当然だよ。なに言ってるの照にゃん?」
久我「そ、そっスねー」イラッ
久我「と、ところでもも先輩!今新作料理の試食会をやってんだけど、付き合ってちょ?」
もも「仕方ないなぁ、ももが可愛い後輩の為に一肌脱いであげるよ!」
久我「さ、さっすがもも先輩ー!」ニコニコ
久我「ささ、ごあんなーい」
もも「言っておくけどね?ももはスイーツにはうるさ……」
ガラッ
竜胆「おっ!やっと戻ってきたか!くがー!」
久我「さーせんりんどー先輩!」テヘッ
もも「……………竜胆?」
竜胆「あれ?ももも一緒か?」
もも「……あのさ、照にゃん。これってどーいう……」
久我「りんどー先輩!もも先輩が腹減ってしにそうみたい!りんどー先輩の料理を食べさせてあげてちょー!」ウルウル
もも「………は?」
竜胆「なんだとー!いっぱいあるからたくさん食って大きくなれよももー!」ドサッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
もも「」
久我「あっ、俺お腹いっぱいなんで俺の分はもも先輩にあげちゃうよーん」スッ
久我「いやぁ、ぼくちんが先輩想いで良かったスねーもも先輩!」ニコッ
もも「>>17」
もも「さーブッチー、帰って可愛い可愛いスイーツをつくろーねー」ガジッ
ブッチー「イタイヨモモチャン」
久我「ちょりちょりちょりーっすもも先輩ー!」
もも「あ、照にゃん」
久我「いんやぁ、今日も可愛いっスねぇ?もも先輩ー」ニコニコ
もも「ももが可愛いのは当然だよ。なに言ってるの照にゃん?」
久我「そ、そっスねー」イラッ
久我「と、ところでもも先輩!今新作料理の試食会をやってんだけど、付き合ってちょ?」
もも「仕方ないなぁ、ももが可愛い後輩の為に一肌脱いであげるよ!」
久我「さ、さっすがもも先輩ー!」ニコニコ
久我「ささ、ごあんなーい」
もも「言っておくけどね?ももはスイーツにはうるさ……」
ガラッ
竜胆「おっ!やっと戻ってきたか!くがー!」
久我「さーせんりんどー先輩!」テヘッ
もも「……………竜胆?」
竜胆「あれ?ももも一緒か?」
もも「……あのさ、照にゃん。これってどーいう……」
久我「りんどー先輩!もも先輩が腹減ってしにそうみたい!りんどー先輩の料理を食べさせてあげてちょー!」ウルウル
もも「………は?」
竜胆「なんだとー!いっぱいあるからたくさん食って大きくなれよももー!」ドサッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
もも「」
久我「あっ、俺お腹いっぱいなんで俺の分はもも先輩にあげちゃうよーん」スッ
久我「いやぁ、ぼくちんが先輩想いで良かったスねーもも先輩!」ニコッ
もも「>>17」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 23:06:17.98 ID:r+Ii96b6O
帰る
19: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:16:19.85 ID:azCurw2iO
もも「………帰る」プイッ
久我「!?」
もも「さ、帰ろーねブッチー」ズルズル
ブッチー「イタイヨモモチャン」ズルズル
久我「ま、待ってちょもも先輩!ぼくちんを見捨てないで!」
もも「もう照にゃんとはクチきかない!」ドンッ
久我「!」ズルッ
久我(や、やべっ……もも先輩に押されてコケ……)ヨロッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我(ぎゃぁぁぁー!!着地地点がとってもデンジャー!!)
ジャパン
久我「」プクプク
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
竜胆「なんだよくがー!頭から突っ込む程鍋が食いたかったのかー?」ゲラゲラ
もも「ざまァ」フンッ
久我「!?」
もも「さ、帰ろーねブッチー」ズルズル
ブッチー「イタイヨモモチャン」ズルズル
久我「ま、待ってちょもも先輩!ぼくちんを見捨てないで!」
もも「もう照にゃんとはクチきかない!」ドンッ
久我「!」ズルッ
久我(や、やべっ……もも先輩に押されてコケ……)ヨロッ
マンドラゴラちゃんこ鍋「ウギャァァァァァ」
久我(ぎゃぁぁぁー!!着地地点がとってもデンジャー!!)
ジャパン
久我「」プクプク
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
竜胆「なんだよくがー!頭から突っ込む程鍋が食いたかったのかー?」ゲラゲラ
もも「ざまァ」フンッ
20: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:29:31.83 ID:azCurw2iO
久我「……………」プクプク
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
久我(な、なんだこのちゃんこ鍋…)
久我(か、体が熱くなって……)メキメキメキ
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
ザパッ
竜胆、もも「!」
久我(どすこーい!!!)ムキムキムキ
もも「………照にゃんがお相撲さんになった……」
竜胆「大きくなれて良かったなーくがー、りんどー先輩は嬉しいぜー」グスッ
久我「………………」プルプルプル
久我「ざ、ざっけんなよ!完全に相撲取りになってんじゃん!」ウガー
竜胆「かっこいーぞくがー!」
久我「ちょっとりんどー先輩!これどーすんのよ!遠月の頂点じゃなくて横綱目指せってかー!?」ドスコイ
竜胆「それもいーんじゃね?」ケラケラ
久我「ざけんな!」ドスコイ
もも「………可愛くない…」ウワッ
久我「あんたのせいっしょ!」
もも「ねー竜胆」
竜胆「あー?」
もも「この照にゃん可愛くないし、元の照にゃんに戻す方法はないの?」
竜胆「んーと………」
久我を元の体型に戻す方法 安価下
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
久我(な、なんだこのちゃんこ鍋…)
久我(か、体が熱くなって……)メキメキメキ
マンドラゴラちゃんこ鍋「イヤァァァァン」
ザパッ
竜胆、もも「!」
久我(どすこーい!!!)ムキムキムキ
もも「………照にゃんがお相撲さんになった……」
竜胆「大きくなれて良かったなーくがー、りんどー先輩は嬉しいぜー」グスッ
久我「………………」プルプルプル
久我「ざ、ざっけんなよ!完全に相撲取りになってんじゃん!」ウガー
竜胆「かっこいーぞくがー!」
久我「ちょっとりんどー先輩!これどーすんのよ!遠月の頂点じゃなくて横綱目指せってかー!?」ドスコイ
竜胆「それもいーんじゃね?」ケラケラ
久我「ざけんな!」ドスコイ
もも「………可愛くない…」ウワッ
久我「あんたのせいっしょ!」
もも「ねー竜胆」
竜胆「あー?」
もも「この照にゃん可愛くないし、元の照にゃんに戻す方法はないの?」
竜胆「んーと………」
久我を元の体型に戻す方法 安価下
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 23:31:53.07 ID:B6Fh9kxiO
女の子とのキス
23: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:40:31.01 ID:azCurw2iO
竜胆「………あるにはある」
もも「へー?どうすれば……」
久我「マジ!?早く教えてっちょ!」グイッ
竜胆「ほらー?よくお伽噺であんだろ?」
竜胆「……王子様にかかった呪いを解くにはー?」
もも、久我「?」
竜胆「………キスだよキス。女の子とちゅう♪」
もも、久我「!?」
もも「は、はぁ?な、なんでももが照にゃんとキスしなきゃなんないの!あ、ありえな…………」
久我「りんどー先輩!ぼくちんにちゅーして!ほらっ!早く!」クイックイッ
もも「…………い?」
竜胆「>>24」
もも「へー?どうすれば……」
久我「マジ!?早く教えてっちょ!」グイッ
竜胆「ほらー?よくお伽噺であんだろ?」
竜胆「……王子様にかかった呪いを解くにはー?」
もも、久我「?」
竜胆「………キスだよキス。女の子とちゅう♪」
もも、久我「!?」
もも「は、はぁ?な、なんでももが照にゃんとキスしなきゃなんないの!あ、ありえな…………」
久我「りんどー先輩!ぼくちんにちゅーして!ほらっ!早く!」クイックイッ
もも「…………い?」
竜胆「>>24」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/20(月) 23:42:10.55 ID:Rbs/BrTY0
メスのワニでいいか?
25: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:49:33.65 ID:azCurw2iO
竜胆「……メスのワニちゃんでいいか?」ニコッ
メスワニ「ウマソー」クワッ
久我「あんたもういい加減にしてよ!」
もも「……ハァ、まったくしょうがないね照にゃんは……」
もも「………ねぇ竜胆、それって何処でもいいの?」
竜胆「知らね」
もも「……………もも、可愛くないものは嫌いだし、仕方なくだから……」
久我「おさげちゃーん!北条ちーん!」ドスドス
もも「おい」
竜胆「あーっはっはっはっはー!!」ゲラゲラ
竜胆「いんやー、あいつらおもしろかったなー!」ケラケラ
竜胆「………さて、次はっと」チロッ
メスワニ「ウマソー」クワッ
久我「あんたもういい加減にしてよ!」
もも「……ハァ、まったくしょうがないね照にゃんは……」
もも「………ねぇ竜胆、それって何処でもいいの?」
竜胆「知らね」
もも「……………もも、可愛くないものは嫌いだし、仕方なくだから……」
久我「おさげちゃーん!北条ちーん!」ドスドス
もも「おい」
竜胆「あーっはっはっはっはー!!」ゲラゲラ
竜胆「いんやー、あいつらおもしろかったなー!」ケラケラ
竜胆「………さて、次はっと」チロッ
26: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/20(月) 23:58:53.65 ID:azCurw2iO
校舎裏
竜胆「♪」
ザッ
竜胆「!」
斎藤「こんな所に呼び出して……何用だ小林?」
竜胆「いやー、急に呼び出してわりーな斎藤ー!」
斎藤「………………」
斎藤(……校舎裏……二人っきり……このシチュエーションはまさか……)ゴクリ
斎藤「………すまない小林……俺はまだ料理を極めんとする道半ば……女子と交際するというのは……」クッ
竜胆「?」
斎藤「だ、だが………ドウシテモトイウナラバコウサイセンコトモ……」ボソボソ
竜胆「………………」ゴソゴソ
竜胆「なー!斎藤ー!」
斎藤「な、なんだ?」ドキドキ
竜胆「お前の為におにぎり作ってきてやったぞ!」ニコッ
斎藤(小林…)キュン
竜胆特製おにぎりを食べた後の効能 安価下
竜胆「♪」
ザッ
竜胆「!」
斎藤「こんな所に呼び出して……何用だ小林?」
竜胆「いやー、急に呼び出してわりーな斎藤ー!」
斎藤「………………」
斎藤(……校舎裏……二人っきり……このシチュエーションはまさか……)ゴクリ
斎藤「………すまない小林……俺はまだ料理を極めんとする道半ば……女子と交際するというのは……」クッ
竜胆「?」
斎藤「だ、だが………ドウシテモトイウナラバコウサイセンコトモ……」ボソボソ
竜胆「………………」ゴソゴソ
竜胆「なー!斎藤ー!」
斎藤「な、なんだ?」ドキドキ
竜胆「お前の為におにぎり作ってきてやったぞ!」ニコッ
斎藤(小林…)キュン
竜胆特製おにぎりを食べた後の効能 安価下
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 00:02:23.49 ID:7tTtLHoM0
声が高くなる
28: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 00:10:38.46 ID:1yf1MsE0O
斎藤「いただく!」ガッ
小林「おっ」
斎藤「小林のおにぎり!うまい!うまいんだな!」モグモグ
竜胆「いやー、そんなに褒められると照れんなー?」テレッ
斎藤「…………」ゴックン
竜胆「どうだー?斎藤ぉ?」ワクワク
斎藤「コバヤシノオニギリ、ウマカッタゾー」
竜胆「ぎゃーはっはっは!斎藤!お前、声!」ゲラゲラ
斎藤「?」
竜胆「声高っ!似合わねっ!」ゲラゲラ
斎藤「…………………」
斎藤「>>29」
小林「おっ」
斎藤「小林のおにぎり!うまい!うまいんだな!」モグモグ
竜胆「いやー、そんなに褒められると照れんなー?」テレッ
斎藤「…………」ゴックン
竜胆「どうだー?斎藤ぉ?」ワクワク
斎藤「コバヤシノオニギリ、ウマカッタゾー」
竜胆「ぎゃーはっはっは!斎藤!お前、声!」ゲラゲラ
斎藤「?」
竜胆「声高っ!似合わねっ!」ゲラゲラ
斎藤「…………………」
斎藤「>>29」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 00:13:30.47 ID:RfOX0zfOO
ハカッタナオノレ!(ヘリウム声)
30: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 00:25:02.95 ID:1yf1MsE0O
斎藤「ハカッタナオノレー!!」
竜胆「おまっ!ヘリウムガス吸ったみたいになってんよー!」ゲラゲラ
斎藤「………………」
斎藤「ウウ…」グスッ
竜胆「あ、ちょっ…斎藤ぉ?な、泣くなよー?」アセアセ
竜胆「ほ、ほら!武士は泣いちゃいけないんだぞー?」
斎藤「ブシジャナイモン」グスッ
竜胆「………………」プルプル
「おい」
竜胆「!」
女木島「なにやら泣き声がしたみたいだがー……」ザッ
竜胆「女木島ー!!」
女木島「イジメはよくねぇ……って小林!?」
斎藤「メギシマ………」グスッ
女木島「え!?泣いてんの斎藤!?つーかお前、声……」
竜胆「いやー、丁度良かったぜ女木島ー!この後会いに行こうと思ってたんだー!」パン
女木島「あ?」
竜胆「ほらっ」ゴソゴソ
女木島「?」
竜胆「……チョコ、食うか?」ニヤッ
女木島「>>31」
竜胆「おまっ!ヘリウムガス吸ったみたいになってんよー!」ゲラゲラ
斎藤「………………」
斎藤「ウウ…」グスッ
竜胆「あ、ちょっ…斎藤ぉ?な、泣くなよー?」アセアセ
竜胆「ほ、ほら!武士は泣いちゃいけないんだぞー?」
斎藤「ブシジャナイモン」グスッ
竜胆「………………」プルプル
「おい」
竜胆「!」
女木島「なにやら泣き声がしたみたいだがー……」ザッ
竜胆「女木島ー!!」
女木島「イジメはよくねぇ……って小林!?」
斎藤「メギシマ………」グスッ
女木島「え!?泣いてんの斎藤!?つーかお前、声……」
竜胆「いやー、丁度良かったぜ女木島ー!この後会いに行こうと思ってたんだー!」パン
女木島「あ?」
竜胆「ほらっ」ゴソゴソ
女木島「?」
竜胆「……チョコ、食うか?」ニヤッ
女木島「>>31」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 00:26:32.39 ID:d19pSV74o
ちょこっと食うかな
33: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 00:30:41.21 ID:1yf1MsE0O
女木島「………ちょこっと食うかな?」ボソッ
竜胆「え?なんて?」ハテ
女木島「………なんでもねェよ!」ヒョイッ
竜胆「♪」
斎藤「ヤメルンダメギシマー!!!」
女木島「………うめェ」モグモグ
竜胆「だろー?」ニヤニヤ
竜胆の特製チョコレートを食べた後の効能
安価下
竜胆「え?なんて?」ハテ
女木島「………なんでもねェよ!」ヒョイッ
竜胆「♪」
斎藤「ヤメルンダメギシマー!!!」
女木島「………うめェ」モグモグ
竜胆「だろー?」ニヤニヤ
竜胆の特製チョコレートを食べた後の効能
安価下
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 00:32:02.43 ID:7tTtLHoM0
足が速くなる
35: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 00:42:55.21 ID:1yf1MsE0O
女木島「……………」ピクッ
竜胆「んー?どしたー?女木島ー!」ニヤニヤ
女木島「………なんだか体が熱ィ……」
竜胆「な、なんだとー!そりゃ大変だー!」
女木島「………風になりたい」ボソッ
竜胆「なれー!女木島ー!遠月の風になるんだー!私は応援するぜー!」グッ
女木島「…ありがとな…」ダッ
ビュオーン!!!
竜胆「うわっ!速っ!ジェット機かよ!」
斎藤「メギシマー!!!」
竜胆「……ふぅ、測らずとも未来の横綱とオリンピック選手を生み出しちまったぜ……自分の才能が怖い…」ゴクリ
斎藤「オレハ?」
竜胆「いやー、ヤベーなあの遠月の秘伝本……」ゴクリ
竜胆「えーと、試作したのはあといくつあったかなー?」
オラー
竜胆「………ん?」
竜胆「んー?どしたー?女木島ー!」ニヤニヤ
女木島「………なんだか体が熱ィ……」
竜胆「な、なんだとー!そりゃ大変だー!」
女木島「………風になりたい」ボソッ
竜胆「なれー!女木島ー!遠月の風になるんだー!私は応援するぜー!」グッ
女木島「…ありがとな…」ダッ
ビュオーン!!!
竜胆「うわっ!速っ!ジェット機かよ!」
斎藤「メギシマー!!!」
竜胆「……ふぅ、測らずとも未来の横綱とオリンピック選手を生み出しちまったぜ……自分の才能が怖い…」ゴクリ
斎藤「オレハ?」
竜胆「いやー、ヤベーなあの遠月の秘伝本……」ゴクリ
竜胆「えーと、試作したのはあといくつあったかなー?」
オラー
竜胆「………ん?」
36: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 00:48:30.67 ID:1yf1MsE0O
叡山「クソがァ!!」ガンッ
竜胆「こらー!えーざん!物に当たるのはりんどー先輩が許さないぜー?」プンプン
叡山「……ちっ、竜胆……」
竜胆「…………ん?」ニコッ
叡山「…………先輩…」ボソッ
竜胆「んでー?何イライラしてんだー?えーざん!」
竜胆「相談ならこのりんどー先輩がのるぜー?」
叡山「………ウゼーナァ…」チッ
竜胆「…………ん?」ニコッ
叡山「………実はっスね……」
叡山がイライラしてる理由 安価下
竜胆「こらー!えーざん!物に当たるのはりんどー先輩が許さないぜー?」プンプン
叡山「……ちっ、竜胆……」
竜胆「…………ん?」ニコッ
叡山「…………先輩…」ボソッ
竜胆「んでー?何イライラしてんだー?えーざん!」
竜胆「相談ならこのりんどー先輩がのるぜー?」
叡山「………ウゼーナァ…」チッ
竜胆「…………ん?」ニコッ
叡山「………実はっスね……」
叡山がイライラしてる理由 安価下
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 00:51:24.27 ID:EAMjpUomo
激辛カレー中毒
38: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 01:50:57.34 ID:1yf1MsE0O
叡山「カレーだよカレー!カレーが食いてェんだよ!」
竜胆「かれー?」
叡山「ああそうだよ!しかも激辛のやつをなァ!!」
叡山「あー!カレー食いてェ!イライラすんぜェ!」ガンッ
竜胆「おいおいえーざん。お前が言うとヤ◯中みたいだなー」ケラケラ
叡山「あ~~!!」イライラ
竜胆「…………………」
竜胆「!」ポンッ
竜胆「えーざん!」
叡山「あァ?」イライラ
竜胆「りんどー先輩にまっかせなさい!」ガシッ
再び調理室
葉山「………で、何の用っスか?」
竜胆「いやぁ、急で悪いな葉山ー?」
葉山「いや、別にいいっスけど……」
葉山(つーかこの調理室……何でメチャクチャなんだ?)チラッ
メスワニ「アライイオトコ」
マンドラゴラ「ギャアアアー」
葉山「……………ナニアレ…」
竜胆「実はよぉ?お前に激辛カレーを作ってほしーんだよ?」
葉山「激辛カレー?」
竜胆「あれ見てみ?」クイッ
叡山「カレー!激辛カレー食いてェ!美味しいものを食べてこその人生なんだよォォォ!!」イライラ
葉山「…………………」
竜胆「くがーに頼もうとも思ったんだけどよー?あいつ今関取でさぁ?」ケラケラ
葉山(関取……?)
竜胆「な?わかるだろ?葉山ぁ?」
葉山「そうですね。何もかもわかりませんね」
竜胆「つーわけで葉山!激辛カレーを一丁頼む!」オネガイ
叡山「カレェェェ!!」イライラ
葉山「>>40」
竜胆「かれー?」
叡山「ああそうだよ!しかも激辛のやつをなァ!!」
叡山「あー!カレー食いてェ!イライラすんぜェ!」ガンッ
竜胆「おいおいえーざん。お前が言うとヤ◯中みたいだなー」ケラケラ
叡山「あ~~!!」イライラ
竜胆「…………………」
竜胆「!」ポンッ
竜胆「えーざん!」
叡山「あァ?」イライラ
竜胆「りんどー先輩にまっかせなさい!」ガシッ
再び調理室
葉山「………で、何の用っスか?」
竜胆「いやぁ、急で悪いな葉山ー?」
葉山「いや、別にいいっスけど……」
葉山(つーかこの調理室……何でメチャクチャなんだ?)チラッ
メスワニ「アライイオトコ」
マンドラゴラ「ギャアアアー」
葉山「……………ナニアレ…」
竜胆「実はよぉ?お前に激辛カレーを作ってほしーんだよ?」
葉山「激辛カレー?」
竜胆「あれ見てみ?」クイッ
叡山「カレー!激辛カレー食いてェ!美味しいものを食べてこその人生なんだよォォォ!!」イライラ
葉山「…………………」
竜胆「くがーに頼もうとも思ったんだけどよー?あいつ今関取でさぁ?」ケラケラ
葉山(関取……?)
竜胆「な?わかるだろ?葉山ぁ?」
葉山「そうですね。何もかもわかりませんね」
竜胆「つーわけで葉山!激辛カレーを一丁頼む!」オネガイ
叡山「カレェェェ!!」イライラ
葉山「>>40」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 02:03:59.22 ID:d19pSV74o
それが人に物を頼む態度かよ
もっと誠意見せろ
もっと誠意見せろ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 03:53:01.55 ID:EAMjpUomo
デスソースで我慢してくれ
41: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 12:39:34.27 ID:eKm6FMZ+O
葉山「………わかりましたよ。作りますよ、俺特製のデスソースを使用した激辛カレーをね?」
竜胆「ほ、ホントかー!さっすが葉山だぜー!」
葉山「………ただ…」
竜胆「ん?」
葉山「頼み方が気に食わねェなぁ…」
竜胆「!?」
葉山「あんたらには潤のゼミを潰されかけた事もあるしな、そう簡単に頼みをきく気にはなれねェなぁ」
竜胆「な、なにかわいくねー事いってんだよ葉山ー!」
竜胆「えーざんのピンチなんだぞー!」
叡山「げ、激辛カレー食いてェ…」ハァハァ
葉山「そうか、それはむしろザマァだな」フンッ
竜胆「葉山の人でなしー!」プンプン
葉山「……うるさいな」
竜胆「!」
葉山「……人に物を頼むならそれなりの礼儀ってモンがあるだろ?竜胆先輩?」
竜胆「………………」
葉山「あー、誠意ってなんだったかなぁ…」
誠意とは何か >>43
竜胆「ほ、ホントかー!さっすが葉山だぜー!」
葉山「………ただ…」
竜胆「ん?」
葉山「頼み方が気に食わねェなぁ…」
竜胆「!?」
葉山「あんたらには潤のゼミを潰されかけた事もあるしな、そう簡単に頼みをきく気にはなれねェなぁ」
竜胆「な、なにかわいくねー事いってんだよ葉山ー!」
竜胆「えーざんのピンチなんだぞー!」
叡山「げ、激辛カレー食いてェ…」ハァハァ
葉山「そうか、それはむしろザマァだな」フンッ
竜胆「葉山の人でなしー!」プンプン
葉山「……うるさいな」
竜胆「!」
葉山「……人に物を頼むならそれなりの礼儀ってモンがあるだろ?竜胆先輩?」
竜胆「………………」
葉山「あー、誠意ってなんだったかなぁ…」
誠意とは何か >>43
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 13:13:06.01 ID:ug46XZvXO
全裸土下座
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 13:16:46.35 ID:RfOX0zfOO
フライングトルネードダンシング鬼土下座
44: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 15:19:01.24 ID:iBUGKrh50
葉山「そうだな。とりあえずフライングトルネードダンシング鬼土下座でもしてもらうかな?」ニヤッ
竜胆「フラ……なんだそりゃー!」
葉山「……できないならこの話は無しだな」クルッ
竜胆「くっそー!葉山めー!」グギギ
叡山「カレェェェ!!」
竜胆「……しゃーねーか…」スッ
叡山「竜胆……」
葉山「ふっ」ニヤッ
竜胆「えーざん!がんばっ!」グッ
叡山「カレ……え!?」ギョッ
叡山「な、なんで俺!?」
竜胆「なんでも何も、カレー食べたいのはえーざんだろ?」
叡山「い、いや、そうだけどよォ……」
葉山「………誠意の籠ったフライングトルネードダンシング鬼土下座がないなら俺は潤の所に帰らせてもらう」クルッ
竜胆「そっかー…悪かったなぁ葉山ー」
叡山「!?」
叡山「ち……」プルプル
叡山「ちっきしょー!!」ギュルルル
葉山「おーおーいい様だなァ?叡山先輩?」パシャ
竜胆「えーざん!こっちむけー」パシャ
叡山はフライングトルネードダンシング鬼土下座をした
竜胆「フラ……なんだそりゃー!」
葉山「……できないならこの話は無しだな」クルッ
竜胆「くっそー!葉山めー!」グギギ
叡山「カレェェェ!!」
竜胆「……しゃーねーか…」スッ
叡山「竜胆……」
葉山「ふっ」ニヤッ
竜胆「えーざん!がんばっ!」グッ
叡山「カレ……え!?」ギョッ
叡山「な、なんで俺!?」
竜胆「なんでも何も、カレー食べたいのはえーざんだろ?」
叡山「い、いや、そうだけどよォ……」
葉山「………誠意の籠ったフライングトルネードダンシング鬼土下座がないなら俺は潤の所に帰らせてもらう」クルッ
竜胆「そっかー…悪かったなぁ葉山ー」
叡山「!?」
叡山「ち……」プルプル
叡山「ちっきしょー!!」ギュルルル
葉山「おーおーいい様だなァ?叡山先輩?」パシャ
竜胆「えーざん!こっちむけー」パシャ
叡山はフライングトルネードダンシング鬼土下座をした
45: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 15:29:29.06 ID:iBUGKrh50
葉山「叡山先輩の誠意は伝わりましたよ。仕方ないからカレーをつくるとしますか」ニヤニヤ
竜胆「よかったなーえーざん!」ニッ
叡山(葉山と竜胆……後でコロス)ピクピク
葉山「………じゃあ、調理開始だ」クンクン
叡山「……何であの野郎は女物のパンツの臭いを嗅いでんだ?」
竜胆「葉山はマザコンだからなー」シミジミ
葉山「………いくぜ!」キリッ
葉山「まずは大量のデスソースと唐辛子をぶち込む!」ドババ
叡山「か、辛そうだ!」ゴクリ
葉山「……そして次は……」チラッ
メスワニ「?」
葉山「悪いなワニちゃん、その命ありがたく貰うぜ」スパン
メスワニ「ギャアアアー」
竜胆「うまそー!」ジュルリ
葉山「そして色々なスパイスを……」パラパラ
竜胆「そして魔法の粉を」パラパラ
叡山「な、何て鼻をつく刺激的な臭いだ……」ゴクリ
葉山「さぁ、デスソースカレーの完成だ」コト
葉山「御上がりよ」
叡山「……………」ゴクリ
葉山のデスソースカレー(竜胆の魔法の粉入り)を食べた後の効能 安価下
竜胆「よかったなーえーざん!」ニッ
叡山(葉山と竜胆……後でコロス)ピクピク
葉山「………じゃあ、調理開始だ」クンクン
叡山「……何であの野郎は女物のパンツの臭いを嗅いでんだ?」
竜胆「葉山はマザコンだからなー」シミジミ
葉山「………いくぜ!」キリッ
葉山「まずは大量のデスソースと唐辛子をぶち込む!」ドババ
叡山「か、辛そうだ!」ゴクリ
葉山「……そして次は……」チラッ
メスワニ「?」
葉山「悪いなワニちゃん、その命ありがたく貰うぜ」スパン
メスワニ「ギャアアアー」
竜胆「うまそー!」ジュルリ
葉山「そして色々なスパイスを……」パラパラ
竜胆「そして魔法の粉を」パラパラ
叡山「な、何て鼻をつく刺激的な臭いだ……」ゴクリ
葉山「さぁ、デスソースカレーの完成だ」コト
葉山「御上がりよ」
叡山「……………」ゴクリ
葉山のデスソースカレー(竜胆の魔法の粉入り)を食べた後の効能 安価下
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 15:45:24.77 ID:t/v2qaP6o
改心し慈善家になり財産を可能な限り全部寄付
48: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 19:33:41.63 ID:eKm6FMZ+O
叡山「………しゃーねーから食ってやるよ」ケッ
叡山(な、なんだこのカレー……食う前からピリピリ辛ェのが伝わってきやがる…)ゴクリ
葉山「竜胆先輩の分もありますよ?」
竜胆「私はいーや」
叡山「…………」モグ
叡山「!」プルプル
叡山(な、なんだ……!?このカレーを食ってると………)
叡山「から~い」モグモグ
葉山「……フッ」
竜胆「」ワクワク
叡山(………心が洗われていくような……)
叡山「………辛いのです」モグモグ
葉山「どうっスか?叡山先輩」
葉山「俺のデスソースカレーの味は?」ニッ
叡山「…………ご馳走さまでした…」スッ
葉山「……………え?」
竜胆「」ニヤニヤ
叡山「とても素晴らしいカレーでしたよ葉山くん」ポンッ
葉山「………え?は?」
叡山「……僕は…こんなに素晴らしい後輩を持ってとても嬉しいです」ニコッ
葉山「???え?え?」
葉山(な、なんだこいつの態度……いつもと180℃違うじゃねェか……何か企んでやがるのか?)タラッ
竜胆「プププ」プルプル
叡山「………葉山くんのお陰でとても素晴らしい気分です!まるで生まれ変わったみたいだ!」ニカッ
竜胆「綺麗な叡山(笑)」
叡山「そうだ!僕の今持っている財産を全て恵まれない子供達に寄付しょう!」
叡山「そうと決まったら善は急げだ!」タッタッタ
竜胆「あーっはっはっはっはー!」ゲラゲラポッポ
葉山「……竜胆先輩…叡山先輩はどうしたんですか?無駄に爽やかでかえって怖いんだが……」
竜胆「葉山!えーざんはな?葉山のカレーで生まれ変わったんだよ!」キリッ
葉山「…………俺のカレーで……?」
竜胆「ああ!りんどー先輩はとても誇らしいぜ!」ウンウン
竜胆(本当は私の魔法の粉のお陰だけどな……)
葉山「………俺の料理で人一人の人生を変えちまったのか……」
竜胆「葉山!胸張ってゼミに帰って母ちゃんのおᘄぱい吸ってていいぜー!」ポンッ
葉山「………ああ!」グッ
タッタッタ
叡山(な、なんだこのカレー……食う前からピリピリ辛ェのが伝わってきやがる…)ゴクリ
葉山「竜胆先輩の分もありますよ?」
竜胆「私はいーや」
叡山「…………」モグ
叡山「!」プルプル
叡山(な、なんだ……!?このカレーを食ってると………)
叡山「から~い」モグモグ
葉山「……フッ」
竜胆「」ワクワク
叡山(………心が洗われていくような……)
叡山「………辛いのです」モグモグ
葉山「どうっスか?叡山先輩」
葉山「俺のデスソースカレーの味は?」ニッ
叡山「…………ご馳走さまでした…」スッ
葉山「……………え?」
竜胆「」ニヤニヤ
叡山「とても素晴らしいカレーでしたよ葉山くん」ポンッ
葉山「………え?は?」
叡山「……僕は…こんなに素晴らしい後輩を持ってとても嬉しいです」ニコッ
葉山「???え?え?」
葉山(な、なんだこいつの態度……いつもと180℃違うじゃねェか……何か企んでやがるのか?)タラッ
竜胆「プププ」プルプル
叡山「………葉山くんのお陰でとても素晴らしい気分です!まるで生まれ変わったみたいだ!」ニカッ
竜胆「綺麗な叡山(笑)」
叡山「そうだ!僕の今持っている財産を全て恵まれない子供達に寄付しょう!」
叡山「そうと決まったら善は急げだ!」タッタッタ
竜胆「あーっはっはっはっはー!」ゲラゲラポッポ
葉山「……竜胆先輩…叡山先輩はどうしたんですか?無駄に爽やかでかえって怖いんだが……」
竜胆「葉山!えーざんはな?葉山のカレーで生まれ変わったんだよ!」キリッ
葉山「…………俺のカレーで……?」
竜胆「ああ!りんどー先輩はとても誇らしいぜ!」ウンウン
竜胆(本当は私の魔法の粉のお陰だけどな……)
葉山「………俺の料理で人一人の人生を変えちまったのか……」
竜胆「葉山!胸張ってゼミに帰って母ちゃんのおᘄぱい吸ってていいぜー!」ポンッ
葉山「………ああ!」グッ
タッタッタ
49: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 20:08:08.01 ID:eKm6FMZ+O
竜胆「この本に書いてある通りに作ってみたけどよー、すげーな!性格を逆転させる"魔法の粉"」ペラッ
竜胆「わざわざアフリカまで材料を取りに行った甲斐があったぜー!」
竜胆「次はどれに……」ペラッ
「竜胆先輩」
竜胆「!」ビクッ
寧々「………何をしているんですか?」
竜胆「え?アハハ……ちょ、ちょっと料理の研究をなー?」
寧々「…………そうですか……」
竜胆「ね、寧々こそ何やってんだー?」アセアセ
寧々「さっき久我そっくりの関取に何故かキスを迫られたので……」
竜胆「」ギクッ
竜胆「に、逃げてきたのかー?だ、大丈夫だったか寧々ー?」
寧々「ええ、ぶん殴ってきました」
竜胆「そ、そっか……(くがー……)」
竜胆「……………」
竜胆「なぁ、寧々?」ゴソゴソ
寧々「?」
竜胆「肉まん食うか?」ニカッ
肉まんを食った後の効能 安価下
竜胆「わざわざアフリカまで材料を取りに行った甲斐があったぜー!」
竜胆「次はどれに……」ペラッ
「竜胆先輩」
竜胆「!」ビクッ
寧々「………何をしているんですか?」
竜胆「え?アハハ……ちょ、ちょっと料理の研究をなー?」
寧々「…………そうですか……」
竜胆「ね、寧々こそ何やってんだー?」アセアセ
寧々「さっき久我そっくりの関取に何故かキスを迫られたので……」
竜胆「」ギクッ
竜胆「に、逃げてきたのかー?だ、大丈夫だったか寧々ー?」
寧々「ええ、ぶん殴ってきました」
竜胆「そ、そっか……(くがー……)」
竜胆「……………」
竜胆「なぁ、寧々?」ゴソゴソ
寧々「?」
竜胆「肉まん食うか?」ニカッ
肉まんを食った後の効能 安価下
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 20:11:01.81 ID:e3MPPZ/ao
うどん派に転向
51: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 20:24:25.50 ID:eKm6FMZ+O
寧々「ありがとうございます。ですが今はお腹が空いていないので後で食べますね」スッ
竜胆「おー」ニコニコ
竜胆(うどんが大好きになる肉まん……蕎麦娘の寧々がうどん派になんの楽しみだなー)ワクワク
寧々「では、私もお返しに」スッ
竜胆「んー?」
竜胆「なんだ!寧々も肉まんかー!」ケラケラ
寧々「かぶってしまいましたね」クスッ
竜胆「だな!ありがたく頂くぜー!」ハム
寧々「………ところで竜胆先輩」キリッ
竜胆「ん?」モグモグ
寧々「……その遠月の秘伝本懐かしいですね……」
竜胆「…………へ?」モグ
寧々「……一年の時、それを一色と見つけて二人で色々実験した……今となっては懐かしい思い出です……」フッ
竜胆「………寧々……お前……この肉まん…」ポロッ
寧々「……関取久我を見た時にまさかとは思いましたが………」
寧々「………気分はどうですか?竜胆先輩」ニコッ
竜胆「っ……………!!!」ガクッ
竜胆「う~~~~~……」
寧々「……………………」
竜胆「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん!!!」
竜胆「おー」ニコニコ
竜胆(うどんが大好きになる肉まん……蕎麦娘の寧々がうどん派になんの楽しみだなー)ワクワク
寧々「では、私もお返しに」スッ
竜胆「んー?」
竜胆「なんだ!寧々も肉まんかー!」ケラケラ
寧々「かぶってしまいましたね」クスッ
竜胆「だな!ありがたく頂くぜー!」ハム
寧々「………ところで竜胆先輩」キリッ
竜胆「ん?」モグモグ
寧々「……その遠月の秘伝本懐かしいですね……」
竜胆「…………へ?」モグ
寧々「……一年の時、それを一色と見つけて二人で色々実験した……今となっては懐かしい思い出です……」フッ
竜胆「………寧々……お前……この肉まん…」ポロッ
寧々「……関取久我を見た時にまさかとは思いましたが………」
寧々「………気分はどうですか?竜胆先輩」ニコッ
竜胆「っ……………!!!」ガクッ
竜胆「う~~~~~……」
寧々「……………………」
竜胆「うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん!!!」
52: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 20:33:32.23 ID:eKm6FMZ+O
竜胆「あ~~!!うどんの事しか考えらんねー!うどん食いたい!!」
寧々「竜胆先輩」
竜胆「なんだようどん!」
寧々「キツネとタヌキはどっちが好きですか?」
竜胆「キツネに決まってんだろうどん!」
寧々「そうですか。私はタヌキ派です」キリッ
竜胆「んな事よりも元に戻す方法を教えろよー!うどんの事ばった考えておかしくなっちまうぜ!このどん兵衛!!」
寧々「私はどん兵衛ではありません」
寧々「元に戻る方法ならその本に書いてあるんじゃないですか?」
竜胆「そ、そーだったうどん!!」ダッ
竜胆(んーと……元に戻る方ほうどんは…)ペラペラ
うどんの呪いを解く方法 安価下
寧々「竜胆先輩」
竜胆「なんだようどん!」
寧々「キツネとタヌキはどっちが好きですか?」
竜胆「キツネに決まってんだろうどん!」
寧々「そうですか。私はタヌキ派です」キリッ
竜胆「んな事よりも元に戻す方法を教えろよー!うどんの事ばった考えておかしくなっちまうぜ!このどん兵衛!!」
寧々「私はどん兵衛ではありません」
寧々「元に戻る方法ならその本に書いてあるんじゃないですか?」
竜胆「そ、そーだったうどん!!」ダッ
竜胆(んーと……元に戻る方ほうどんは…)ペラペラ
うどんの呪いを解く方法 安価下
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 20:34:51.31 ID:R3hBCS2Yo
自分より食劇が強い男とベ口チュー
54: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 20:44:25.46 ID:eKm6FMZ+O
『自分より食戟の強い異性とディ一プなキス』
竜胆(………こ、これって……)
寧々「どうしました?竜胆先輩」ニヤニヤ
竜胆「…………………」スクッ
竜胆「司ぁ~!!!」ダッ
タッタッタ
寧々「やれやれ」モグ
寧々「あっ、やばっ」→竜胆の肉まん
竜胆「司ぁ!うどん!司ぁ!うどんうどん」ダダダ
久我「あっ!りんどー先輩みっけた!」ドスコイ
竜胆「! どん兵衛……じゃなくてくがー…」
久我「りんどー先輩!おさげも北条ちんもひどいんだよー!ぼくちんとキス所かぶん殴ってくるし!」シクシク
竜胆「……………」
久我「責任とってりんどー先輩が俺とキスしてよー!!」ユサユサ
竜胆「>>55」
竜胆(………こ、これって……)
寧々「どうしました?竜胆先輩」ニヤニヤ
竜胆「…………………」スクッ
竜胆「司ぁ~!!!」ダッ
タッタッタ
寧々「やれやれ」モグ
寧々「あっ、やばっ」→竜胆の肉まん
竜胆「司ぁ!うどん!司ぁ!うどんうどん」ダダダ
久我「あっ!りんどー先輩みっけた!」ドスコイ
竜胆「! どん兵衛……じゃなくてくがー…」
久我「りんどー先輩!おさげも北条ちんもひどいんだよー!ぼくちんとキス所かぶん殴ってくるし!」シクシク
竜胆「……………」
久我「責任とってりんどー先輩が俺とキスしてよー!!」ユサユサ
竜胆「>>55」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 20:46:38.38 ID:uB+JZb2L0
食戟で勝ったらいいぞ~
56: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 20:57:03.22 ID:eKm6FMZ+O
竜胆(ま、待てよ……万が一くがーが私より食戟が強いうどんも……)タラッ
竜胆「……私に食戟で勝ったらいいぜー?赤いキツネ」ニヤリ
久我「さっすがりんどー先輩!」
竜胆「……今は時間がねーから調理室でなうどん」
久我「おっけー☆(うどん?)」
調理室
久我「できたよーん!久我照紀特製の麻婆ちゃんこ鍋!」バーン
竜胆「私のはワニくん入りうどんだー!」バーン
竜胆「頼むぜ!審査員!」
もも「うん」コク
久我(なんでいんの?)
もも「……………」モグモグ
久我「………………」
竜胆「うどんうどんうどんうどん」
もも「勝者竜胆」
久我「な!?」
久我「お、おかしいっしょ!絶対にひーきしたっしょもも先輩!」ドスコイ
もも「うるさい雑魚」
久我「!?」
竜胆「……くがー…お前にはがっかりうどんだぜ…」ハァ
久我「>>57」
竜胆「……私に食戟で勝ったらいいぜー?赤いキツネ」ニヤリ
久我「さっすがりんどー先輩!」
竜胆「……今は時間がねーから調理室でなうどん」
久我「おっけー☆(うどん?)」
調理室
久我「できたよーん!久我照紀特製の麻婆ちゃんこ鍋!」バーン
竜胆「私のはワニくん入りうどんだー!」バーン
竜胆「頼むぜ!審査員!」
もも「うん」コク
久我(なんでいんの?)
もも「……………」モグモグ
久我「………………」
竜胆「うどんうどんうどんうどん」
もも「勝者竜胆」
久我「な!?」
久我「お、おかしいっしょ!絶対にひーきしたっしょもも先輩!」ドスコイ
もも「うるさい雑魚」
久我「!?」
竜胆「……くがー…お前にはがっかりうどんだぜ…」ハァ
久我「>>57」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 20:59:15.07 ID:Mz+Pcpmeo
寧々に慰めてもらおう
58: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:05:15.94 ID:eKm6FMZ+O
もも「負け犬だっさ」プッ
久我「~~~!!!」
久我「うっせー!もうあんたらには懲り懲りだっての!」ダッ
もも「あ!」
久我「寧々ちんに慰めてもらうもんねー!」ダダダ
竜胆(うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん)
廊下
田所「ソーマくん、次の授業なんだっけ?」
ソーマ「んーと次は………」
ウドンウドンウドン
ソーマ、田所「?」クルッ
竜胆「うどん!」
ソーマ「りんどー先輩!」
田所(うどん?)
久我「~~~!!!」
久我「うっせー!もうあんたらには懲り懲りだっての!」ダッ
もも「あ!」
久我「寧々ちんに慰めてもらうもんねー!」ダダダ
竜胆(うどんうどんうどんうどんうどんうどんうどん)
廊下
田所「ソーマくん、次の授業なんだっけ?」
ソーマ「んーと次は………」
ウドンウドンウドン
ソーマ、田所「?」クルッ
竜胆「うどん!」
ソーマ「りんどー先輩!」
田所(うどん?)
59: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:12:37.63 ID:eKm6FMZ+O
竜胆「ゆきひらそーまに田所どん兵衛ちゃん……」
田所(どん兵衛……?)
ソーマ「どーしたんスかりんどー先輩?いつもと雰囲気が違うような……」
竜胆「……実はよー……」ゴソゴソ
田所(雰囲気所じゃないよソーマくん…明らかにおかしいよ………)
竜胆「……………ん?」ゴソゴソ
ソーマ、田所「?」
竜胆(だ、ダメだ~!緊急うどんだってのに~!!)ゴソゴソ
竜胆(好奇心が抑えらんねー!!)モゾモゾ
竜胆「……キャンディー食うか?」ニカッ
赤のキャンディーの効果 >>60
青のキャンディーの効果 >>61
田所(どん兵衛……?)
ソーマ「どーしたんスかりんどー先輩?いつもと雰囲気が違うような……」
竜胆「……実はよー……」ゴソゴソ
田所(雰囲気所じゃないよソーマくん…明らかにおかしいよ………)
竜胆「……………ん?」ゴソゴソ
ソーマ、田所「?」
竜胆(だ、ダメだ~!緊急うどんだってのに~!!)ゴソゴソ
竜胆(好奇心が抑えらんねー!!)モゾモゾ
竜胆「……キャンディー食うか?」ニカッ
赤のキャンディーの効果 >>60
青のキャンディーの効果 >>61
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 21:13:50.16 ID:0rPyt2zUo
眼鏡っ娘好きになる
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 21:15:22.75 ID:KSSU+xmho
男が食べるとムキムキに
女が食べるとボンキュッボンに
女が食べるとボンキュッボンに
62: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:16:40.84 ID:eKm6FMZ+O
ソーマが食べた方 赤か青 安価下
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 21:18:39.28 ID:LI5933l9o
ソーマが青食べても仕方ないし赤で
64: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:27:12.25 ID:eKm6FMZ+O
ソーマ「マジっスか?どーもっス!」→赤
田所「あ、ありがとうございます…」→青
竜胆「いーって事よ」ニコッ
ソーマ「んー、うめーな」ペロペロ
田所「…………ん?」ピクッ
ソーマ「………?どーした田所?」
竜胆「」ワクワク
田所「な、なんか体が熱く……」ムクムク
田所「あ、ああああ~!!!」ボイン
ソーマ「た、田所の胸が大きくなったー!!!」
竜胆「うっしゃー!」
田所「う、うぁぁぁぁ………」ボインボイン
田所「は、恥ずかしいべ~/////」
竜胆「あーっはっはっはっはー!」ケラケラ
ソーマ「……りんどー先輩、いったいこのキャンディーなに……」
「うるさいぞ!」ガラッ
ソーマ「!」
田所「あ、ありがとうございます…」→青
竜胆「いーって事よ」ニコッ
ソーマ「んー、うめーな」ペロペロ
田所「…………ん?」ピクッ
ソーマ「………?どーした田所?」
竜胆「」ワクワク
田所「な、なんか体が熱く……」ムクムク
田所「あ、ああああ~!!!」ボイン
ソーマ「た、田所の胸が大きくなったー!!!」
竜胆「うっしゃー!」
田所「う、うぁぁぁぁ………」ボインボイン
田所「は、恥ずかしいべ~/////」
竜胆「あーっはっはっはっはー!」ケラケラ
ソーマ「……りんどー先輩、いったいこのキャンディーなに……」
「うるさいぞ!」ガラッ
ソーマ「!」
65: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:37:13.52 ID:eKm6FMZ+O
緋沙子「まったく、もうすぐ授業が始まるというのに……もう少し静かに…」キリッ
ソーマ「新戸……」ドキン
田所「新戸さん……」ボイン
緋沙子「幸平に田所恵……またお前らか…」ハァ
緋沙子「まったく、少しは落ち着いて………ん?」チラッ
田所「……………」ボイン
緋沙子「………田所恵、いったいその胸はどうし………」スッ
竜胆「成長期なんだよー」ポンッ
緋沙子「小林さん………?」
竜胆「なー、そんな事よりその眼鏡うどんはどうしたんだー?」ニヤニヤ
緋沙子「えーと、講義のノートをとれるように………(うどん?)」
ソーマ(な、なんだ……?新戸を見てると胸が………)ドキドキ
ソーマ「…………新戸」スッ
緋沙子「?」
ソーマ「………結婚してくれ!」キリッ
緋沙子「>>66」
ソーマ「新戸……」ドキン
田所「新戸さん……」ボイン
緋沙子「幸平に田所恵……またお前らか…」ハァ
緋沙子「まったく、少しは落ち着いて………ん?」チラッ
田所「……………」ボイン
緋沙子「………田所恵、いったいその胸はどうし………」スッ
竜胆「成長期なんだよー」ポンッ
緋沙子「小林さん………?」
竜胆「なー、そんな事よりその眼鏡うどんはどうしたんだー?」ニヤニヤ
緋沙子「えーと、講義のノートをとれるように………(うどん?)」
ソーマ(な、なんだ……?新戸を見てると胸が………)ドキドキ
ソーマ「…………新戸」スッ
緋沙子「?」
ソーマ「………結婚してくれ!」キリッ
緋沙子「>>66」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 21:38:41.11 ID:0rPyt2zUo
お前はまだ結婚出来る年齢じゃないだろ!でも、婚約なら、か、考えてもいいぞ
68: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 21:49:01.54 ID:eKm6FMZ+O
緋沙子「は、はぁぁぁぁ?///」カーッ
緋沙子「な、何を言って…く、くだらん冗談はよせ!だいたいお前はまだ結婚できる年齢では…////」ドキドキ
ソーマ「……冗談なんかじゃねーよ……」
ソーマ「……緋沙子!お前が好きだ!俺と結婚しよーぜ!」ヘラッ
緋沙子「/////」カーッ
田所「そ、ソーマくん………?」ボイン
緋沙子「お、お前がその気なら…コンヤククライナラ……/////」ボソボソ
ソーマ「ああ、今はそれでいい!」ニッ
緋沙子「幸平………」キュン
竜胆「……さーてと」クルッ
竜胆「あとは若いうどんに任せるとすっかー」スタスタ
ソーマ「緋沙子!」
緋沙子「ソーマ…///」ポッ
田所「うわぁーん!ソーマくんひどいべー!!」ボイン
緋沙子「な、何を言って…く、くだらん冗談はよせ!だいたいお前はまだ結婚できる年齢では…////」ドキドキ
ソーマ「……冗談なんかじゃねーよ……」
ソーマ「……緋沙子!お前が好きだ!俺と結婚しよーぜ!」ヘラッ
緋沙子「/////」カーッ
田所「そ、ソーマくん………?」ボイン
緋沙子「お、お前がその気なら…コンヤククライナラ……/////」ボソボソ
ソーマ「ああ、今はそれでいい!」ニッ
緋沙子「幸平………」キュン
竜胆「……さーてと」クルッ
竜胆「あとは若いうどんに任せるとすっかー」スタスタ
ソーマ「緋沙子!」
緋沙子「ソーマ…///」ポッ
田所「うわぁーん!ソーマくんひどいべー!!」ボイン
69: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 22:00:26.29 ID:eKm6FMZ+O
竜胆(自分もうどんの呪いにかかっていながら恋のキューピットをやっちまうとはなー……)
竜胆「私の才能が怖いぜ……」
竜胆「っと、こんな事してる場合じゃねーな!司を探さねーと!」
エリナー
竜胆「………ん?」
薊「えりな!今週の日曜日、僕と二人で遊園地に行こう!」ニコッ
えりな「しんでも嫌です!」キッパリ
薊「そん……な……」ガクッ
竜胆「おーい!そーすいー!薙切ちゃーん!」タッタッタ
えりな「!」
薊「小林……」
竜胆「なーにいつもより暗い顔してんだよー!そーすいー!」
薊「実は……えりなが中々素直になってくれなくってね?」ハハッ
えりな「いえ、私は素直にお父様が嫌いですわ!」
薊「………ね?」
竜胆「ふーん………」
竜胆「……………」チラッ
えりな「?」
竜胆「なー、薙切ちゃーん」モゾモゾ
えりな「?」
竜胆「アメリカンドッグ、食うか?」ホカホカ
竜胆特製アメリカンドッグの効果 安価下
竜胆「私の才能が怖いぜ……」
竜胆「っと、こんな事してる場合じゃねーな!司を探さねーと!」
エリナー
竜胆「………ん?」
薊「えりな!今週の日曜日、僕と二人で遊園地に行こう!」ニコッ
えりな「しんでも嫌です!」キッパリ
薊「そん……な……」ガクッ
竜胆「おーい!そーすいー!薙切ちゃーん!」タッタッタ
えりな「!」
薊「小林……」
竜胆「なーにいつもより暗い顔してんだよー!そーすいー!」
薊「実は……えりなが中々素直になってくれなくってね?」ハハッ
えりな「いえ、私は素直にお父様が嫌いですわ!」
薊「………ね?」
竜胆「ふーん………」
竜胆「……………」チラッ
えりな「?」
竜胆「なー、薙切ちゃーん」モゾモゾ
えりな「?」
竜胆「アメリカンドッグ、食うか?」ホカホカ
竜胆特製アメリカンドッグの効果 安価下
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 22:04:02.63 ID:7tTtLHoM0
心の声が見える
72: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 22:09:44.38 ID:eKm6FMZ+O
えりな「あ、ありがとうございます…」モグモグ
竜胆「おー!」ニッ
ウドン
えりな「………ん?」ピクッ
竜胆(うどんうどんうどん司うどんうどん)
えりな「……………うどん?」
竜胆「え?」
薊「で、えりな……日曜日の件だけど…」スッ
えりな「!」
薊(>>73)
>>73 心の声
竜胆「おー!」ニッ
ウドン
えりな「………ん?」ピクッ
竜胆(うどんうどんうどん司うどんうどん)
えりな「……………うどん?」
竜胆「え?」
薊「で、えりな……日曜日の件だけど…」スッ
えりな「!」
薊(>>73)
>>73 心の声
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 22:12:19.34 ID:0rPyt2zUo
遊園地の後は併設された温泉の家族湯で一緒にお風呂だ
74: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 22:27:35.66 ID:eKm6FMZ+O
薊(遊園地の後は併設された温泉で家族一緒のお風呂だ)ニコッ
えりな「……ひっ!」ビクッ
薊「………えりな?」
えりな「ち、近寄らないで……」ビクビク
アラトノメガネカワイーナー
えりな「!」ピクッ
アーオレハイッショーセキトリ… オレハカゼ アラトサンゼッタイニユルサナイ
えりな「……な、なにこれ……!?頭の中に声が……」ガクガク
カワイーナーモットイジメタイ コバヤシハオレノコトヲスキ…… ケッコンシタラユキヒラヒサコカタノシミダナー
えりな「うぅ……やめて……」ガクガク
竜胆(ま、まさか……!やっべ!あのレシピ……)ペラペラ
ボランティアハステキダナー ジュンスキダ ソバヨリウドン
えりな「いやァァァァァ!!」
薊「えりな!」
薊(可愛い僕のえりなえりなえりなえりなえりなえりなえりな…)
えりな「………うぅ…」バタッ
薊「えりな!えりなー!」ユサユサ
竜胆(薙切ちゃん……やっぱ心の声が……)ペラペラ
竜胆(わ、私のせいだ……私が……)ペラペラ
竜胆「………………」ペラッ
竜胆「ごめんな、薙切ちゃん……!」
竜胆「今りんどー先輩が助けてやっからな!」
えりなが心を読む力を無くす方法 安価下
えりな「……ひっ!」ビクッ
薊「………えりな?」
えりな「ち、近寄らないで……」ビクビク
アラトノメガネカワイーナー
えりな「!」ピクッ
アーオレハイッショーセキトリ… オレハカゼ アラトサンゼッタイニユルサナイ
えりな「……な、なにこれ……!?頭の中に声が……」ガクガク
カワイーナーモットイジメタイ コバヤシハオレノコトヲスキ…… ケッコンシタラユキヒラヒサコカタノシミダナー
えりな「うぅ……やめて……」ガクガク
竜胆(ま、まさか……!やっべ!あのレシピ……)ペラペラ
ボランティアハステキダナー ジュンスキダ ソバヨリウドン
えりな「いやァァァァァ!!」
薊「えりな!」
薊(可愛い僕のえりなえりなえりなえりなえりなえりなえりな…)
えりな「………うぅ…」バタッ
薊「えりな!えりなー!」ユサユサ
竜胆(薙切ちゃん……やっぱ心の声が……)ペラペラ
竜胆(わ、私のせいだ……私が……)ペラペラ
竜胆「………………」ペラッ
竜胆「ごめんな、薙切ちゃん……!」
竜胆「今りんどー先輩が助けてやっからな!」
えりなが心を読む力を無くす方法 安価下
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 22:28:30.54 ID:7tTtLHoM0
くさやを食う
76: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 22:38:16.36 ID:eKm6FMZ+O
竜胆「心を読む料理の力を打ち消す力を持つのは"くさや"……」
貞塚「」スタスタ
竜胆「!」
竜胆「ちょっとこーい!」グイッ
貞塚「ひぃっ!」ビクッ
薊 VIPルーム
薊「えりな……」ナデ
えりな「」
薊(……今なら少しくらいパンツを見ても……)ソーッ
ガラッ
薊「」ビクッ
竜胆「待たせたなー!薙切ちゃん!」バーン
貞塚「ひぃぃ!」ゼーゼー
薊「小林!いったい今でどこに……」
竜胆「へへっ、説明は後だ」プーン
薊「うっ、それは……」
竜胆「くさやだ」ニッ
薊「……くさや?」
竜胆「さ、薙切ちゃんを助けるぜー?ナオ!」
貞塚「>>77」
貞塚「」スタスタ
竜胆「!」
竜胆「ちょっとこーい!」グイッ
貞塚「ひぃっ!」ビクッ
薊 VIPルーム
薊「えりな……」ナデ
えりな「」
薊(……今なら少しくらいパンツを見ても……)ソーッ
ガラッ
薊「」ビクッ
竜胆「待たせたなー!薙切ちゃん!」バーン
貞塚「ひぃぃ!」ゼーゼー
薊「小林!いったい今でどこに……」
竜胆「へへっ、説明は後だ」プーン
薊「うっ、それは……」
竜胆「くさやだ」ニッ
薊「……くさや?」
竜胆「さ、薙切ちゃんを助けるぜー?ナオ!」
貞塚「>>77」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 22:42:36.28 ID:d19pSV74o
納豆乗せくさやパフェです
78: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 23:29:50.52 ID:eKm6FMZ+O
貞塚「竜胆お姉様」
竜胆「うどん!」
貞塚「えりな様のクチに挿れやすくする為に納豆乗せくさやパフェにしてみました!」ニヤッ
竜胆「でかしたナオ!」グッ
薊「く、クチに挿れるだと!?き、君達!そんなおぞましい物を可愛いえりなのクチに!?」
竜胆「薙切ちゃんを助ける為だ、許せそーすい!」クッ
竜胆「……さーて、いくぜー?ナオー?」プーン
貞塚「はい!竜胆お姉様///」プーン
薊「や、やめ……」
竜胆「納豆乗せくさやパフェを~!」プーン
えりな「」
竜胆「薙切ちゃんのクチにブチブチブチ込め~!!」ダッ
貞塚「はい!」ダッ
薊「やめろ~!!」
竜胆「おりゃー!!うどんうどんうどんー!!」ズポズポ
貞塚「くさやくさやくさやー!!」ズポズポ
えりな「モガモガ……」ズリュズリュ
薊「ぼ、僕の可愛いえりなが……」ガクッ
えりな「」ピクピク
薊「」
竜胆「さて薙切ちゃん……」スクッ
竜胆「………目が覚めた時には……全部悪い夢だった……」
竜胆「きっとそうなってるぜ?うどん」ニッ
えりな「」ピクピク
貞塚(竜胆お姉様……素敵////)ポッ
竜胆「うどん!」
貞塚「えりな様のクチに挿れやすくする為に納豆乗せくさやパフェにしてみました!」ニヤッ
竜胆「でかしたナオ!」グッ
薊「く、クチに挿れるだと!?き、君達!そんなおぞましい物を可愛いえりなのクチに!?」
竜胆「薙切ちゃんを助ける為だ、許せそーすい!」クッ
竜胆「……さーて、いくぜー?ナオー?」プーン
貞塚「はい!竜胆お姉様///」プーン
薊「や、やめ……」
竜胆「納豆乗せくさやパフェを~!」プーン
えりな「」
竜胆「薙切ちゃんのクチにブチブチブチ込め~!!」ダッ
貞塚「はい!」ダッ
薊「やめろ~!!」
竜胆「おりゃー!!うどんうどんうどんー!!」ズポズポ
貞塚「くさやくさやくさやー!!」ズポズポ
えりな「モガモガ……」ズリュズリュ
薊「ぼ、僕の可愛いえりなが……」ガクッ
えりな「」ピクピク
薊「」
竜胆「さて薙切ちゃん……」スクッ
竜胆「………目が覚めた時には……全部悪い夢だった……」
竜胆「きっとそうなってるぜ?うどん」ニッ
えりな「」ピクピク
貞塚(竜胆お姉様……素敵////)ポッ
79: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 23:36:47.27 ID:eKm6FMZ+O
竜胆「ふぅ、薙切ちゃんが何とかうどんで良かったぜー」スタスタ
「竜胆?」
竜胆「!」
司「何してるの?もう授業は終わっ…」
竜胆「司ぁー!探してたんだぜー?」キラキラ
司「え?俺を?」
竜胆「いやー!良かった良かった!」プーン
司「………何か臭うんだけど……」
竜胆「こらー!れでぃーに向かって臭いとはなんだ司ー!」ウガー
司「ご、ごめん……」
調理室
司「へぇー?竜胆が俺に料理を作ってくれるなんてな」
竜胆「へへっ、たまにはいいだろ?」ニッ
竜胆「さ、座って待っててくれよ?お客様?」
司「はいはい」スッ
「竜胆?」
竜胆「!」
司「何してるの?もう授業は終わっ…」
竜胆「司ぁー!探してたんだぜー?」キラキラ
司「え?俺を?」
竜胆「いやー!良かった良かった!」プーン
司「………何か臭うんだけど……」
竜胆「こらー!れでぃーに向かって臭いとはなんだ司ー!」ウガー
司「ご、ごめん……」
調理室
司「へぇー?竜胆が俺に料理を作ってくれるなんてな」
竜胆「へへっ、たまにはいいだろ?」ニッ
竜胆「さ、座って待っててくれよ?お客様?」
司「はいはい」スッ
80: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 23:47:46.21 ID:eKm6FMZ+O
竜胆(……さてと…)グッ
竜胆「……まずはデスソースをメインに汁を……」カチッ
竜胆「そして……」ギラン
マンドラゴラ「ウギャアアア」
司(なんだあの得たいの知れない食材は?喋ってないか?食材との対話か?)
竜胆「おらららららァ!」スパスパ
マンドラゴラ「イダイー」ズバズバ
竜胆「へへへ、汁の隠し味にはキャンディーとチョコレートを……」ポイポイ
グツグツ
竜胆「うし、んでメインの~」スッ
司(……あれは!まさか竜胆が作ってるのは……)タラッ
竜胆「おらァ!!」バチン バチン
竜胆(そう、私の作っているのは……)
竜胆、司(うどん!!!)
竜胆「………んで、最後に魔法の粉をまぶして完成だ」パラパラ
竜胆「…………さ、できたぜ司ぁ?」スッ
司「!」
竜胆「竜胆特製の(惚れ効果付き)"究極のうどん"だ!」
竜胆「さぁ、御上がりよ」ニッ
司「………………」
司「いただくよ」スッ
司「………………」モグモグ
竜胆「ど、どうだ司?」ドキドキ
司「>>81」
竜胆「……まずはデスソースをメインに汁を……」カチッ
竜胆「そして……」ギラン
マンドラゴラ「ウギャアアア」
司(なんだあの得たいの知れない食材は?喋ってないか?食材との対話か?)
竜胆「おらららららァ!」スパスパ
マンドラゴラ「イダイー」ズバズバ
竜胆「へへへ、汁の隠し味にはキャンディーとチョコレートを……」ポイポイ
グツグツ
竜胆「うし、んでメインの~」スッ
司(……あれは!まさか竜胆が作ってるのは……)タラッ
竜胆「おらァ!!」バチン バチン
竜胆(そう、私の作っているのは……)
竜胆、司(うどん!!!)
竜胆「………んで、最後に魔法の粉をまぶして完成だ」パラパラ
竜胆「…………さ、できたぜ司ぁ?」スッ
司「!」
竜胆「竜胆特製の(惚れ効果付き)"究極のうどん"だ!」
竜胆「さぁ、御上がりよ」ニッ
司「………………」
司「いただくよ」スッ
司「………………」モグモグ
竜胆「ど、どうだ司?」ドキドキ
司「>>81」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 23:48:53.70 ID:O/zVAW6bO
とっとと冒険に出るぞ、竜胆
82: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/21(火) 23:58:13.16 ID:eKm6FMZ+O
司「……………」スクッ
竜胆「ど、どーだ司ぁ?」
司「とっとと冒険に出るぞ竜胆」
竜胆「………は?」
司「………未知なる食材を求めて……俺達は旅に出る!」グッ
竜胆「な、なぁ?司ぁ?わ、私を見てなんとも思わないか?例えばドキドキとか?」
司「? いや、別に?」
竜胆(おっかしなー……作り方間違ったか?)ペラペラ
竜胆「………ま、いっか…」パタン
竜胆「あんなもんでオトしてもつまんねーしなぁ」ボソッ
司「竜胆!早く冒険に……」
竜胆「あーはいはい、それは卒業してからにしよーなー?」
司「………………」
竜胆「……ところでよ、司ー。私の料理どうだった?」
司「………美味しかったよ!」
司「ご馳走様!竜胆!」
竜胆「…………………」
竜胆「お粗末様でした」ニッ
…………………
………
…
竜胆「ど、どーだ司ぁ?」
司「とっとと冒険に出るぞ竜胆」
竜胆「………は?」
司「………未知なる食材を求めて……俺達は旅に出る!」グッ
竜胆「な、なぁ?司ぁ?わ、私を見てなんとも思わないか?例えばドキドキとか?」
司「? いや、別に?」
竜胆(おっかしなー……作り方間違ったか?)ペラペラ
竜胆「………ま、いっか…」パタン
竜胆「あんなもんでオトしてもつまんねーしなぁ」ボソッ
司「竜胆!早く冒険に……」
竜胆「あーはいはい、それは卒業してからにしよーなー?」
司「………………」
竜胆「……ところでよ、司ー。私の料理どうだった?」
司「………美味しかったよ!」
司「ご馳走様!竜胆!」
竜胆「…………………」
竜胆「お粗末様でした」ニッ
…………………
………
…
83: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/22(水) 00:10:48.10 ID:+q3hu97UO
翌日
遠月学園
ソーマ「……………」テクテク
緋沙子「お早う、ソーマ///」ドキドキ
ソーマ「……はよー、新戸」ヘラッ
緋沙子(昨日は緋沙子呼びだったのに…もしや照れてるのか////)ドキドキ
ソーマ「ところで新戸、眼鏡は?」
緋沙子「今日は持ってきてないが?」
ソーマ「…………そっか…」ガクッ
緋沙子「?」
田所「待ってよぉー!ソーマくぅーん!」ボインボイン
ソーマ「ははっ、相変わらずデカイ乳だなぁ田所」ヘラッ
田所「もぅ!////」ボイン
緋沙子「むっ!」ムカッ
「お早う!」
ソーマ「なーに言ってんスか、一色先輩ー!お早うなら寮で……」クルッ
叡山「今日も爽やかな朝だね!」ニコニコ
ソーマ「………叡山先輩?」
叡山「……どうしたんだい?幸平くん?」ニコニコ
ソーマ「………いや…」タラッ
田所「笑顔怖いべ……」ボイン
緋沙子「な、何か企んでいるんだろうか………」
一色「やぁ、叡山くん!」ニコニコ
叡山「一色くん!」
一色「今日もいい1日になるといいね?」ニコニコ
叡山「まったくだよ!」ニコニコ
ソーマ、田所、緋沙子(何であの人は普通に馴染んでんだ?)
遠月学園
ソーマ「……………」テクテク
緋沙子「お早う、ソーマ///」ドキドキ
ソーマ「……はよー、新戸」ヘラッ
緋沙子(昨日は緋沙子呼びだったのに…もしや照れてるのか////)ドキドキ
ソーマ「ところで新戸、眼鏡は?」
緋沙子「今日は持ってきてないが?」
ソーマ「…………そっか…」ガクッ
緋沙子「?」
田所「待ってよぉー!ソーマくぅーん!」ボインボイン
ソーマ「ははっ、相変わらずデカイ乳だなぁ田所」ヘラッ
田所「もぅ!////」ボイン
緋沙子「むっ!」ムカッ
「お早う!」
ソーマ「なーに言ってんスか、一色先輩ー!お早うなら寮で……」クルッ
叡山「今日も爽やかな朝だね!」ニコニコ
ソーマ「………叡山先輩?」
叡山「……どうしたんだい?幸平くん?」ニコニコ
ソーマ「………いや…」タラッ
田所「笑顔怖いべ……」ボイン
緋沙子「な、何か企んでいるんだろうか………」
一色「やぁ、叡山くん!」ニコニコ
叡山「一色くん!」
一色「今日もいい1日になるといいね?」ニコニコ
叡山「まったくだよ!」ニコニコ
ソーマ、田所、緋沙子(何であの人は普通に馴染んでんだ?)
84: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/22(水) 00:17:49.52 ID:+q3hu97UO
久我「……………」テクテク
竜胆「おーっす!くがー!」バンッ
久我「りんどー先輩……」
竜胆「ん?なんだくがー?元に戻っちまったのかー?」
久我「………1日寝たら治った……」
竜胆「ちぇっ、あのまま横綱目指したら面白かったのになー」ケラケラ
久我「………あんた全然反省してないっしょ?」
もも「眠い~」ゴシゴシ
竜胆「おっ、ももー!」
もも「竜胆……」
久我「………………」
もも「………おはよっ」ボソッ
久我「アッ、ドモッス……」コソコソ
竜胆「?」
竜胆「おーっす!くがー!」バンッ
久我「りんどー先輩……」
竜胆「ん?なんだくがー?元に戻っちまったのかー?」
久我「………1日寝たら治った……」
竜胆「ちぇっ、あのまま横綱目指したら面白かったのになー」ケラケラ
久我「………あんた全然反省してないっしょ?」
もも「眠い~」ゴシゴシ
竜胆「おっ、ももー!」
もも「竜胆……」
久我「………………」
もも「………おはよっ」ボソッ
久我「アッ、ドモッス……」コソコソ
竜胆「?」
85: ◆vlAVOxLc6w 2017/11/22(水) 00:28:07.73 ID:+q3hu97UO
斎藤「コバヤシー!!イイアサダナー!!」
もも、久我「!?」
竜胆「斎藤ー!相変わらず面白い声だなー!」ケラケラ
久我「え?なになに?あの声どーったの!?」
もも「………きもっ」
司「やぁ、みんな!」
竜胆「司ー!」
司「あっ、竜胆!卒業冒険の事なんだけど……」
竜胆「あー、あれなー?」
ワイワイ
久我「………?卒業……」
もも「冒険?」
斎藤「コバヤシー!!オレモツレテッテクレー!!!!」
寧々「おはようどん。司先輩、竜胆先輩」ヌッ
司「お早う、紀ノ国!」
竜胆「おーっす寧々ー!」
寧々「ところで竜胆先輩、竜胆先輩はキツネ派ですか?タヌキ派ですか?私は断然キツネ派………」ブツブツ
竜胆「…………んー……私はぁ………」
竜胆「タヌキ派かな?」ニッ
司「?」
おわり
もも、久我「!?」
竜胆「斎藤ー!相変わらず面白い声だなー!」ケラケラ
久我「え?なになに?あの声どーったの!?」
もも「………きもっ」
司「やぁ、みんな!」
竜胆「司ー!」
司「あっ、竜胆!卒業冒険の事なんだけど……」
竜胆「あー、あれなー?」
ワイワイ
久我「………?卒業……」
もも「冒険?」
斎藤「コバヤシー!!オレモツレテッテクレー!!!!」
寧々「おはようどん。司先輩、竜胆先輩」ヌッ
司「お早う、紀ノ国!」
竜胆「おーっす寧々ー!」
寧々「ところで竜胆先輩、竜胆先輩はキツネ派ですか?タヌキ派ですか?私は断然キツネ派………」ブツブツ
竜胆「…………んー……私はぁ………」
竜胆「タヌキ派かな?」ニッ
司「?」
おわり
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/22(水) 02:58:54.14 ID:gB4/Tppco
乙です
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/22(水) 00:51:49.60 ID:rZ3LwJT30
乙
創ひさは正義
創ひさは正義
引用元: 【食戟のソーマ】竜胆「ついに究極の料理が完成したぜー!」
薙切えりな「なんで君が出てくるのよ!」
2020-04-26
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:14:48.79 ID:2jU6NgFz0
えりな「こ、こんな破廉恥な…展開に…」ペラッ
えりな「い、いいいきなり手なんかつないで帰っちゃって」ペラッ
えりな「!」
えりな「う、うそ!こんなに顔を近づけちゃったら」
えりな「ま、ままままさかまさか!」ペラッ
次号に続く!
えりな「……」
えりな「ま、ページ的に考えてもそうよね…」
えりな「でも、いつか私にもこんなことが訪れるのかしら」
えりな「…ありえないわね」
えりな「私は薙切の血を引くもの、薙切えりな」
えりな「こんな浮ついたことをしている暇があれば世界の料理界に少しでも貢献しなければ」
えりな「今日はもう寝ましょう…番外編は明日読めばいいでしょう」
えりな「…ふぅ」ゴロン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440591288
えりな「い、いいいきなり手なんかつないで帰っちゃって」ペラッ
えりな「!」
えりな「う、うそ!こんなに顔を近づけちゃったら」
えりな「ま、ままままさかまさか!」ペラッ
次号に続く!
えりな「……」
えりな「ま、ページ的に考えてもそうよね…」
えりな「でも、いつか私にもこんなことが訪れるのかしら」
えりな「…ありえないわね」
えりな「私は薙切の血を引くもの、薙切えりな」
えりな「こんな浮ついたことをしている暇があれば世界の料理界に少しでも貢献しなければ」
えりな「今日はもう寝ましょう…番外編は明日読めばいいでしょう」
えりな「…ふぅ」ゴロン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440591288
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:19:59.42 ID:2jU6NgFz0
ーーーーーー
「なぁ、えりな…今日一緒に帰らないか?」
えりな「え?それって…」
「い、いやならいいんだ!俺は一人で帰れるしお前は車に乗って帰るだろ」
えりな「…」
「…じゃ、俺は帰るわ。車で帰るだろうけど気を付けてな」
えりな「待って!」
「!」
「なぁ、えりな…今日一緒に帰らないか?」
えりな「え?それって…」
「い、いやならいいんだ!俺は一人で帰れるしお前は車に乗って帰るだろ」
えりな「…」
「…じゃ、俺は帰るわ。車で帰るだろうけど気を付けてな」
えりな「待って!」
「!」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:22:32.83 ID:2jU6NgFz0
えりな「だ、だれも車で帰るなんか言ってないじゃない」
「そ、それって!」
えりな「歩いて帰るのだから一人くらいエスコートが必要なのよ」
「…いいのか?」
えりな「いいも何も歩いて帰るんだからお付が必要なの!私は」
「はは」
えりな「なによ、笑って」
「いや、可愛いなって」
えりな「な!なに言ってるのよ!//」
「そ、それって!」
えりな「歩いて帰るのだから一人くらいエスコートが必要なのよ」
「…いいのか?」
えりな「いいも何も歩いて帰るんだからお付が必要なの!私は」
「はは」
えりな「なによ、笑って」
「いや、可愛いなって」
えりな「な!なに言ってるのよ!//」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:23:18.39 ID:2jU6NgFz0
「じゃ、帰ろうぜ!えりな」
えりな「待ちなさい!//」
「なんだよ、またなんかあるのかよ」
えりな「て、てを……//」
「…手がなんだ?」ニヤニヤ
えりな「手を握りなさい!!!//」
「……」
えりな「い、いや?//」
「…仰せのままに」ギュ
えりな「あ//」
えりな「待ちなさい!//」
「なんだよ、またなんかあるのかよ」
えりな「て、てを……//」
「…手がなんだ?」ニヤニヤ
えりな「手を握りなさい!!!//」
「……」
えりな「い、いや?//」
「…仰せのままに」ギュ
えりな「あ//」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:29:53.33 ID:2jU6NgFz0
「じゃ、帰ろうぜ!」
えりな「は、離したら承知しないんだからね!//」
「あぁ、わかってるよ」
創真「えりな」
えりな「は、離したら承知しないんだからね!//」
「あぁ、わかってるよ」
創真「えりな」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:31:21.56 ID:2jU6NgFz0
えりな「づぁぁあぁ!!」ガバッ
えりな「……あ、あ、あああぁぁあぁぁぁぁ!!!」
えりな「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!!」ダンッ
えりな「~~~~っ!痛いわよ!もう」
えりな「……な、なんて最悪の夢を見てしまったのかしら」
えりな「最悪よこんなの!しかも寝てから30分もたってないじゃない!!!」
えりな「なんでよりよって幸平創真なの!」
えりな「あぁぁぁ!ほんっと最悪!」
えりな「……眼が冴えてしまったわね」
えりな「ば、番外編でも見ようかしら」スッ
えりな「……あ、あ、あああぁぁあぁぁぁぁ!!!」
えりな「なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!!」ダンッ
えりな「~~~~っ!痛いわよ!もう」
えりな「……な、なんて最悪の夢を見てしまったのかしら」
えりな「最悪よこんなの!しかも寝てから30分もたってないじゃない!!!」
えりな「なんでよりよって幸平創真なの!」
えりな「あぁぁぁ!ほんっと最悪!」
えりな「……眼が冴えてしまったわね」
えりな「ば、番外編でも見ようかしら」スッ
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 21:55:32.69 ID:2jU6NgFz0
えりな「……」ペラッ
えりな「!」
えりな「う、うそ!行き止まりなんて!!!」ペラッ
えりな「そ、そんな!こんな大勢に囲まれたら助からないじゃない!!!」ペラッ
えりな「あぁ!、もう!主人公はなにやっているのよ!!!」ペラッ
えりな「……」
えりな「嘘よね?」
えりな「そ、そんな酷いこと…」
えりな「…お、お願い!」ペラッ
えりな「!」
えりな「い!いいぞやっちゃえ!!!」ペラッ
次号へ続く!
えりな「…」
えりな「!」
えりな「う、うそ!行き止まりなんて!!!」ペラッ
えりな「そ、そんな!こんな大勢に囲まれたら助からないじゃない!!!」ペラッ
えりな「あぁ!、もう!主人公はなにやっているのよ!!!」ペラッ
えりな「……」
えりな「嘘よね?」
えりな「そ、そんな酷いこと…」
えりな「…お、お願い!」ペラッ
えりな「!」
えりな「い!いいぞやっちゃえ!!!」ペラッ
次号へ続く!
えりな「…」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:06:54.62 ID:2jU6NgFz0
えりな「…」
えりな「て、手に汗握るような展開だったわね…」
えりな「で、でもあそこまでやらなくてもいいんじゃないかしら?」
えりな「いったい作者はなにを考えて描いているのかしら」
えりな「それにしても男はやはり野蛮なものね」
えりな「…わ、私が同じ様なめにあったら誰が助けてくれるのかしら?」
えりな「……ま、漫画では男5人を相手にするような感じだったけれど」
えりな「ま、まぁ…この薙切えりなを助けるのだから暴漢の10人や100人くらい」
えりな「…助けて…くれる……わよね?」
えりな「て、手に汗握るような展開だったわね…」
えりな「で、でもあそこまでやらなくてもいいんじゃないかしら?」
えりな「いったい作者はなにを考えて描いているのかしら」
えりな「それにしても男はやはり野蛮なものね」
えりな「…わ、私が同じ様なめにあったら誰が助けてくれるのかしら?」
えりな「……ま、漫画では男5人を相手にするような感じだったけれど」
えりな「ま、まぁ…この薙切えりなを助けるのだから暴漢の10人や100人くらい」
えりな「…助けて…くれる……わよね?」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:11:58.31 ID:2jU6NgFz0
ーーーーーー
えりな「はぁ、はぁはぁ」タッタタ
「お~~い!どこ行くんだよ~~?」
「ちょっと遊ぶだけだってぇ!!!」
えりな「く、来るな!この暴漢共!!!」タッタタ
「遊ぶだけなのに怖がりでちゅねぇ?」
「遊び終わったら送ってあげるって」
えりな「ふ、ふざけないで!」タッタタ
「ま、いつ帰れるかわかんねぇけどなぁ!」
「そもそも誰が帰すかよ!」
えりな「く、くそっ!」タッタタ
えりな「はぁ、はぁはぁ」タッタタ
「お~~い!どこ行くんだよ~~?」
「ちょっと遊ぶだけだってぇ!!!」
えりな「く、来るな!この暴漢共!!!」タッタタ
「遊ぶだけなのに怖がりでちゅねぇ?」
「遊び終わったら送ってあげるって」
えりな「ふ、ふざけないで!」タッタタ
「ま、いつ帰れるかわかんねぇけどなぁ!」
「そもそも誰が帰すかよ!」
えりな「く、くそっ!」タッタタ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:18:33.29 ID:2jU6NgFz0
「おっと!こっちはダメだぜぇ!!!」バッ
えりな「きゃぁ!」バタッ
「聞いたかよ今の?きゃぁ!だってよ!!!」
「かぁわいいなぁもぉwwwwww」
えりな「っ!」ダッ
「おいおい!まだ逃げんのかよ」
「捕まって楽しくあそぼぜ~~!」
えりな「だれがあなた達なんかと!!!」タッタタ
「…おい、あっちて確か」
「あぁ、これで鬼ごっこも終わりだ」
えりな「きゃぁ!」バタッ
「聞いたかよ今の?きゃぁ!だってよ!!!」
「かぁわいいなぁもぉwwwwww」
えりな「っ!」ダッ
「おいおい!まだ逃げんのかよ」
「捕まって楽しくあそぼぜ~~!」
えりな「だれがあなた達なんかと!!!」タッタタ
「…おい、あっちて確か」
「あぁ、これで鬼ごっこも終わりだ」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:20:46.97 ID:2jU6NgFz0
えりな「嘘…行き止まり……」
えりな「…ま、まだ!戻ってあいつ等が来る前に」バッ
「おっと!残念!こっちはもうダメだよ~~」スッ
「どうしても通りたいんなら通行料を払いな」
えりな「お、お金?お金が欲しいの!?」
「っぷ!お金が欲しいの?だってさ!!!」
「そんなの遊んだ後に巻き上げるに決まってんじゃん」
えりな「っく!この外道!!!」
「やっべぇ!外道だってよぉ!!!俺!ぞくぞくしちゃったよ」
「お前マジヘン夕イだなwwwwww」
えりな「…ま、まだ!戻ってあいつ等が来る前に」バッ
「おっと!残念!こっちはもうダメだよ~~」スッ
「どうしても通りたいんなら通行料を払いな」
えりな「お、お金?お金が欲しいの!?」
「っぷ!お金が欲しいの?だってさ!!!」
「そんなの遊んだ後に巻き上げるに決まってんじゃん」
えりな「っく!この外道!!!」
「やっべぇ!外道だってよぉ!!!俺!ぞくぞくしちゃったよ」
「お前マジヘン夕イだなwwwwww」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:31:54.28 ID:2jU6NgFz0
えりな「いや!来ないで!!!」
「大丈夫!痛くないからさ!!!」
「そうそう、俺ら慣れてるしwwwwww」
えりな「さ、触らないでよ!!!」ジタバタ
「っち、めんどうだな…おい!お前ら腕抑えとけ」
「お!俺一番のりジャン!!!」
えりな「触らないでって言ってるでしょ!!!」
「おほぉ!近くで見るとメッチャ可愛いじゃん!!!」
「しかし、元気が良すぎるのも困りものなんだっよ」パンッ
えりな「……え?」バタリ
「ひゅ~過激いぃ!女に平手打ちとか!」
「おいおい、あんまり顔に傷つけんなよ!萎えちまうじゃんかよ」
「大丈夫!痛くないからさ!!!」
「そうそう、俺ら慣れてるしwwwwww」
えりな「さ、触らないでよ!!!」ジタバタ
「っち、めんどうだな…おい!お前ら腕抑えとけ」
「お!俺一番のりジャン!!!」
えりな「触らないでって言ってるでしょ!!!」
「おほぉ!近くで見るとメッチャ可愛いじゃん!!!」
「しかし、元気が良すぎるのも困りものなんだっよ」パンッ
えりな「……え?」バタリ
「ひゅ~過激いぃ!女に平手打ちとか!」
「おいおい、あんまり顔に傷つけんなよ!萎えちまうじゃんかよ」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:48:45.00 ID:2jU6NgFz0
「悪いけどさぁ?大人しくしててくんね?君もはやく楽になりたいっしょ?」
えりな「……」
「…おい」
「へいへいっと」ガシッ
えりな「…いや……」
「安心しろって写真までは撮らねぇよ」
「それ流石に犯罪っしょwwww」
えりな「たす………けて…」
「誰も来ねぇって!」
「ま、来ても案外参加しちゃうんじゃない?」
えりな「だれか……誰か助けてよーーーー!!!」
「言われなくてもそのつもりだよ」
えりな「……」
「…おい」
「へいへいっと」ガシッ
えりな「…いや……」
「安心しろって写真までは撮らねぇよ」
「それ流石に犯罪っしょwwww」
えりな「たす………けて…」
「誰も来ねぇって!」
「ま、来ても案外参加しちゃうんじゃない?」
えりな「だれか……誰か助けてよーーーー!!!」
「言われなくてもそのつもりだよ」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:55:55.07 ID:2jU6NgFz0
「だ!誰だお前!!!」
「そんなの今…関係ないっしょ?」
「今俺ら遊んでるだけなんだけど!なぁ?」
えりな「…たすけて……助けて!!!こいつら私に酷いことしようと」
パンッ
えりな「っ!」
「喋んじゃねぇ!このアマ!!!」
「…へぇ、言ってることと違うみたいだけど」
えりな「…助けて……」ポロポロ
「けっ!5対1なんて勝てると思ってるのかよ!」
「勝ってやるさ……えりなのためなら」
えりな「…うそ……」ポロポロ
「っち!やっちまえ!!!」
「着やがれクズ共!」バッ
「そんなの今…関係ないっしょ?」
「今俺ら遊んでるだけなんだけど!なぁ?」
えりな「…たすけて……助けて!!!こいつら私に酷いことしようと」
パンッ
えりな「っ!」
「喋んじゃねぇ!このアマ!!!」
「…へぇ、言ってることと違うみたいだけど」
えりな「…助けて……」ポロポロ
「けっ!5対1なんて勝てると思ってるのかよ!」
「勝ってやるさ……えりなのためなら」
えりな「…うそ……」ポロポロ
「っち!やっちまえ!!!」
「着やがれクズ共!」バッ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:59:42.58 ID:2jU6NgFz0
ーーーー
「…まだ続けるのか?」
「嘘だろ…こっちは5人いたんだぞ」
えりな「…す、すごい」
「えりなのためならグリズリーにだって勝ってみせる」
「ふん…今日の所は帰ってやる……おい!帰るぞ」
えりな「……」ビクビク
「……二度とこんな真似すんじゃねぇぞぉ~~」
えりな「……」
「もう大丈夫だ」
えりな「こ、怖かった……」ポロポロ
「おいおいまた泣くのかよ」
えりな「来るのが遅いのよ!ばかぁ!!!」グスッ
「悪いな怖い目に合わせちまって」
「…まだ続けるのか?」
「嘘だろ…こっちは5人いたんだぞ」
えりな「…す、すごい」
「えりなのためならグリズリーにだって勝ってみせる」
「ふん…今日の所は帰ってやる……おい!帰るぞ」
えりな「……」ビクビク
「……二度とこんな真似すんじゃねぇぞぉ~~」
えりな「……」
「もう大丈夫だ」
えりな「こ、怖かった……」ポロポロ
「おいおいまた泣くのかよ」
えりな「来るのが遅いのよ!ばかぁ!!!」グスッ
「悪いな怖い目に合わせちまって」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:01:31.91 ID:2jU6NgFz0
えりな「……ありがと」グスッ
「…えりなのためなら軽いもんさ」
えりな「送って……くれるわよね?」
「当たり前だろ」
創真「俺だけのお姫様」ニカッ
「…えりなのためなら軽いもんさ」
えりな「送って……くれるわよね?」
「当たり前だろ」
創真「俺だけのお姫様」ニカッ
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:11:59.68 ID:2jU6NgFz0
えりな「あがぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁ!!!」マクラモチアゲ
えりな「なんで」ボンッ
えりな「君が」バシッ
えりな「出て」ボンッ
えりな「くるの」バシッ
えりな「よぉおぉぉぉぉおぉおぉ!!!」ポイッ
えりな「……」バタリ
えりな「あぁぁぁあぁぁぁ!!!//」バタバタ
えりな「なんでなのよぉ!!!//」バタバタ
えりな「なんで」ボンッ
えりな「君が」バシッ
えりな「出て」ボンッ
えりな「くるの」バシッ
えりな「よぉおぉぉぉぉおぉおぉ!!!」ポイッ
えりな「……」バタリ
えりな「あぁぁぁあぁぁぁ!!!//」バタバタ
えりな「なんでなのよぉ!!!//」バタバタ
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:13:35.06 ID:2jU6NgFz0
えりな「第一!!!」ムクッ
えりな「グリズリーってなによグリズリーって!!!」ガシッ
えりな「ちょっと!聞いてるの!?」カッ
くまぐるみ「…」
えりな「あれか!?熊か!?熊の手か!?」クワッ
えりな「どうせなら高級食材の熊の手も欲しいってか!」ブンブン
くまぐるみ「……」
えりな「グリズリーってなによグリズリーって!!!」ガシッ
えりな「ちょっと!聞いてるの!?」カッ
くまぐるみ「…」
えりな「あれか!?熊か!?熊の手か!?」クワッ
えりな「どうせなら高級食材の熊の手も欲しいってか!」ブンブン
くまぐるみ「……」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:15:26.74 ID:2jU6NgFz0
えりな「なによぉ!ピンチの時に現れやがって!!!」マクラバンバン
えりな「もっと早くに来なさいっての!!!」ポイッ
えりな「かっこよく現れたと思ったら!かっこよく倒しちゃって!!!//」バタバタ
えりな「そんなの卑怯じゃない!!!//」クワッ
くまぐるみ「……」
えりな「かっこいいと思っちゃってもしょうがないじゃない!!!//」ブンブン
えりな「あぁぁあぁぁぁ!!!//」ギュー
くまぐるみ「……」
えりな「もっと早くに来なさいっての!!!」ポイッ
えりな「かっこよく現れたと思ったら!かっこよく倒しちゃって!!!//」バタバタ
えりな「そんなの卑怯じゃない!!!//」クワッ
くまぐるみ「……」
えりな「かっこいいと思っちゃってもしょうがないじゃない!!!//」ブンブン
えりな「あぁぁあぁぁぁ!!!//」ギュー
くまぐるみ「……」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:25:47.08 ID:2jU6NgFz0
えりな「はぁはぁ…」
えりな「…はぁ……」
えりな「寝ましょう…こんなわけのわからない妄想誰かに知られたら人格を疑われます」
えりな「私は今少し疲れているのです」
えりな「そう、疲れているのです」
えりな「でなければ夢でもないのに彼が出てくるはずが……」
えりな「//」
えりな「ゴホン…第一現実の彼なんてあんなにかっこよくないじゃない」
えりな「…はぁ……」
えりな「寝ましょう…こんなわけのわからない妄想誰かに知られたら人格を疑われます」
えりな「私は今少し疲れているのです」
えりな「そう、疲れているのです」
えりな「でなければ夢でもないのに彼が出てくるはずが……」
えりな「//」
えりな「ゴホン…第一現実の彼なんてあんなにかっこよくないじゃない」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:27:13.91 ID:2jU6NgFz0
えりな「多少腕が立つようですけど今までの成績なんてほとんど運よ、運!」
えりな「そんな彼があそこまでかっこよくなるなんて本当に夢はすごいわね…」
えりな「…っは!」
えりな「待ちなさい!えりな!それ以上はダメよ!」
えりな「……なにやってるのかしら」
えりな「寝ましょ」ゴロン
えりな「……」
えりな「…」チラッ
まんが「……」
えりな「よ、読んでなんかあげないからね」
えりな「…おやすみなさい」
えりな「そんな彼があそこまでかっこよくなるなんて本当に夢はすごいわね…」
えりな「…っは!」
えりな「待ちなさい!えりな!それ以上はダメよ!」
えりな「……なにやってるのかしら」
えりな「寝ましょ」ゴロン
えりな「……」
えりな「…」チラッ
まんが「……」
えりな「よ、読んでなんかあげないからね」
えりな「…おやすみなさい」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:22:14.99 ID:6lT+1eIG0
ーーーーー
「立てるか?」
えりな「ば、バカにしないでちょうだい!立てるに決まってるでしょ!!!」スッ
えりな「っ!」ズキッ
「…」
えりな「さ、さぁ帰りましょう」ズキズキ
「はぁ…こまったお姫様だ」ダキアゲ
えりな「きゃ!い、いきなりなにするのよ!?//」
「あのな?こんな時くらい強がるのやめろよな」
えりな「強がってなんか!//」
「ホントに?」
えりな「…」
「立てるか?」
えりな「ば、バカにしないでちょうだい!立てるに決まってるでしょ!!!」スッ
えりな「っ!」ズキッ
「…」
えりな「さ、さぁ帰りましょう」ズキズキ
「はぁ…こまったお姫様だ」ダキアゲ
えりな「きゃ!い、いきなりなにするのよ!?//」
「あのな?こんな時くらい強がるのやめろよな」
えりな「強がってなんか!//」
「ホントに?」
えりな「…」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:23:18.67 ID:6lT+1eIG0
「大丈夫ならおろすけど」スッ
えりな「あ…」
「…なんだよ」
えりな「そ、その…助けてくれたお礼に私を抱っこさせてもいいけど…」
「…」
えりな「//」
「いや、そういうのいいから」
えりな「え?うそ!?」
えりな「あ…」
「…なんだよ」
えりな「そ、その…助けてくれたお礼に私を抱っこさせてもいいけど…」
「…」
えりな「//」
「いや、そういうのいいから」
えりな「え?うそ!?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:24:56.04 ID:6lT+1eIG0
「俺正直じゃない子あんまり好きじゃないし」
えりな「え?え?」
「さ、おりて」スッ
えりな「…」
「…おりて」
えりな「…だ、抱っこ//」
「なに?」
えりな「…抱っこしてください//」
「…っぷ」
えりな「な!なに笑ってんのよ!!!//」ジタバタ
「ごめんごめん、ホントにえりなは可愛いなと思って」
えりな「なによぅ…バカにしてぇ//」プクー
えりな「え?え?」
「さ、おりて」スッ
えりな「…」
「…おりて」
えりな「…だ、抱っこ//」
「なに?」
えりな「…抱っこしてください//」
「…っぷ」
えりな「な!なに笑ってんのよ!!!//」ジタバタ
「ごめんごめん、ホントにえりなは可愛いなと思って」
えりな「なによぅ…バカにしてぇ//」プクー
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:26:20.09 ID:6lT+1eIG0
「えりな?大丈夫か」
えりな「…怖かった」
「…」
えりな「あのまま乱暴されちゃうのかと思った…」
「もっと早く着くべきだったな」
えりな「ホントよ!…遅れたりしたら……一生許さないんだから」
「わかった…一生守ってやるよ!」
えりな「…そ、それって//」
「なんてな」
えりな「…ばか//」
えりな「…怖かった」
「…」
えりな「あのまま乱暴されちゃうのかと思った…」
「もっと早く着くべきだったな」
えりな「ホントよ!…遅れたりしたら……一生許さないんだから」
「わかった…一生守ってやるよ!」
えりな「…そ、それって//」
「なんてな」
えりな「…ばか//」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:28:17.23 ID:6lT+1eIG0
「行こうか?えりな」
えりな「お、おもくない?//」
「ん~~…少し」
えりな「そ!そこは嘘でも軽いって言いなさい!!!//」
「はは、嘘だよ…えりなは軽いよ」
えりな「ふ、ふん!もう遅いわよ!!!//」
「本当に抱きしめたら折れてしまいそうなくらい軽いよ」ギュッ
えりな「…あっ//」
「…」
えりな「ほんとに…ばか……//」
「あぁ、ホントにバカだぜ俺は…だって」
創真「こんな可愛いえりなを放っていたんだから」
えりな「…ふふっ…ありがとう」
えりな「おバカな創真//」
えりな「お、おもくない?//」
「ん~~…少し」
えりな「そ!そこは嘘でも軽いって言いなさい!!!//」
「はは、嘘だよ…えりなは軽いよ」
えりな「ふ、ふん!もう遅いわよ!!!//」
「本当に抱きしめたら折れてしまいそうなくらい軽いよ」ギュッ
えりな「…あっ//」
「…」
えりな「ほんとに…ばか……//」
「あぁ、ホントにバカだぜ俺は…だって」
創真「こんな可愛いえりなを放っていたんだから」
えりな「…ふふっ…ありがとう」
えりな「おバカな創真//」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:38:53.10 ID:6lT+1eIG0
えりな「バカはわたしだぁあぁぁぁぁあぁぁああぁぁ!!!」ガバッ
えりな「バカは!」
えりな「わたし!」
えりな「だぁぁぁぁああぁぁぁあぁ!!!」
えりな「なんで!なんで続きからなのよぉ!!!//」ゴロゴロ
えりな「気になったのか!!!あんなにかっこよく助けてもらっちゃったから!!!//」ゴロゴロ
えりな「なによ!お姫様抱っこまでされちゃってぇぇ!!!//」ゴロゴロ
えりな「あの男がそんなかっこいい真似できるわけがないでしょうがぁ!!!//」ゴロゴロ
えりな「バカは!」
えりな「わたし!」
えりな「だぁぁぁぁああぁぁぁあぁ!!!」
えりな「なんで!なんで続きからなのよぉ!!!//」ゴロゴロ
えりな「気になったのか!!!あんなにかっこよく助けてもらっちゃったから!!!//」ゴロゴロ
えりな「なによ!お姫様抱っこまでされちゃってぇぇ!!!//」ゴロゴロ
えりな「あの男がそんなかっこいい真似できるわけがないでしょうがぁ!!!//」ゴロゴロ
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:41:23.51 ID:6lT+1eIG0
えりな「……は、はははは…」ダイノジー
えりな「あははははははははは!!!」
えりな「いい度胸じゃない幸平創真!!!」
えりな「この薙切えりなの睡眠を妨害するなんて!!!」
えりな「いいでしょう…徹底的に戦ってあげるわよ!」ムクリ
えりな「ふふふふ!…後悔なさい!幸平創真!!!」ギロッ
まんが「…」
えりな「手始めに残りの巻を読んであげるわ!!!」ドンッ
えりな「あははははははははは!!!」
えりな「いい度胸じゃない幸平創真!!!」
えりな「この薙切えりなの睡眠を妨害するなんて!!!」
えりな「いいでしょう…徹底的に戦ってあげるわよ!」ムクリ
えりな「ふふふふ!…後悔なさい!幸平創真!!!」ギロッ
まんが「…」
えりな「手始めに残りの巻を読んであげるわ!!!」ドンッ
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:00:32.56 ID:6lT+1eIG0
えりな「……」ペラッ
えりな「こ、これは…この前の続きからね//」
えりな「二人っきりの帰り道なんて……//」
えりな「い、いえ!帰り道に二人で居るのはおかしくありません!」
えりな「ただ距離が…//」ペラッ
えりな「て、手を握っているのだからしょうがないわね//」
えりな「…」ペラッ
えりな「み、見つめ合って…どうしたのかしら……//」
えりな「……」ペラッ
えりな「!」
えりな「これは!//」
えりな「こ、これは…この前の続きからね//」
えりな「二人っきりの帰り道なんて……//」
えりな「い、いえ!帰り道に二人で居るのはおかしくありません!」
えりな「ただ距離が…//」ペラッ
えりな「て、手を握っているのだからしょうがないわね//」
えりな「…」ペラッ
えりな「み、見つめ合って…どうしたのかしら……//」
えりな「……」ペラッ
えりな「!」
えりな「これは!//」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:12:14.00 ID:6lT+1eIG0
ーーーーー
えりな「ち、近いわよ…//」
「…いやか?」
えりな「イヤじゃないけど…//」
「……えりな!」ガバッ
えりな「きゃぁ!//」
「えりな…もう、気が付いてるかもしれないけど」
えりな「な、なによ//」
「俺!…えりなのことが」
えりな「…うん」
えりな「ち、近いわよ…//」
「…いやか?」
えりな「イヤじゃないけど…//」
「……えりな!」ガバッ
えりな「きゃぁ!//」
「えりな…もう、気が付いてるかもしれないけど」
えりな「な、なによ//」
「俺!…えりなのことが」
えりな「…うん」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:13:47.91 ID:6lT+1eIG0
えりな「私のことが…?//」
「好きなんだ」
えりな「そ、そう//」
「あぁ…」
えりな「じゃダメね//」
「…そ、そうか……」
えりな「だって愛してくれなくちゃ//」
「!」
えりな「…それで……愛してくれる?//」
「当たり前だろ?」
「好きなんだ」
えりな「そ、そう//」
「あぁ…」
えりな「じゃダメね//」
「…そ、そうか……」
えりな「だって愛してくれなくちゃ//」
「!」
えりな「…それで……愛してくれる?//」
「当たり前だろ?」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:15:07.42 ID:6lT+1eIG0
えりな「……」
「な、なんだよ?」
えりな「なんか納得いかない//」
「はぁ?なんで」
えりな「なんか私に比べて冷静//」
「ば、ばか!こっちもいろいろ大変なんだぞ!」
えりな「ほんと?//」
「ホントだよ!//」
えりな「そ、じゃ許してあげる//」
「…顔…赤いぞ//」スッ
えりな「そっちだって//」
「愛してるよ」
えりな「どっせぇええぇぇぇええぇぇい!!!」
「な、なんだよ?」
えりな「なんか納得いかない//」
「はぁ?なんで」
えりな「なんか私に比べて冷静//」
「ば、ばか!こっちもいろいろ大変なんだぞ!」
えりな「ほんと?//」
「ホントだよ!//」
えりな「そ、じゃ許してあげる//」
「…顔…赤いぞ//」スッ
えりな「そっちだって//」
「愛してるよ」
えりな「どっせぇええぇぇぇええぇぇい!!!」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:22:35.88 ID:6lT+1eIG0
えりな「ふははははははは!あぁっはははははは!!!」
えりな「油断したわね!幸平創真!!!」
えりな「このわたしがそう簡単に口づけを…口づけ//」
えりな「……//」
えりな「と!とにかく!私の唇は守られたのです//」
えりな「……キス…するところだったのね//」
えりな「…私もいつかするのかしら//」
えりな「……と、当然よね!だってこの私ですよ?//」
えりな「きっと彼より私にふさわしい人に出会って…」
えりな「油断したわね!幸平創真!!!」
えりな「このわたしがそう簡単に口づけを…口づけ//」
えりな「……//」
えりな「と!とにかく!私の唇は守られたのです//」
えりな「……キス…するところだったのね//」
えりな「…私もいつかするのかしら//」
えりな「……と、当然よね!だってこの私ですよ?//」
えりな「きっと彼より私にふさわしい人に出会って…」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:24:40.05 ID:6lT+1eIG0
えりな「いけないわ…いままでのせいで彼以外で想像しにくいじゃない」
えりな「…」
えりな「どうしてくれるのよ…」
えりな「…でも、愛し合う二人がき、キスをするのは普通の事よね//」
えりな「……」
えりな「ま、まぁ例え妄想の中だとしても彼にキスなんてしないけれどね」
えりな「………」
えりな「つ、次の話を読みましょう」
えりな「…」
えりな「どうしてくれるのよ…」
えりな「…でも、愛し合う二人がき、キスをするのは普通の事よね//」
えりな「……」
えりな「ま、まぁ例え妄想の中だとしても彼にキスなんてしないけれどね」
えりな「………」
えりな「つ、次の話を読みましょう」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:36:52.86 ID:6lT+1eIG0
えりな「…」
えりな「プールか…」ペラッ
えりな「もう秋だものね」ペラッ
えりな「流石に漫画の様にプールに入るのはもう無理ね」
えりな「…こんな風に同性の友達と気になる異性を連れてプールなんて」ペラッ
えりな「!」
えりな「あぁ!友達の緋沙美が溺れてる!!!」ペラッ
えりな「早く気付きなさいよ!!!」ペラッ
えりな「!」
えりな「プールか…」ペラッ
えりな「もう秋だものね」ペラッ
えりな「流石に漫画の様にプールに入るのはもう無理ね」
えりな「…こんな風に同性の友達と気になる異性を連れてプールなんて」ペラッ
えりな「!」
えりな「あぁ!友達の緋沙美が溺れてる!!!」ペラッ
えりな「早く気付きなさいよ!!!」ペラッ
えりな「!」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:37:51.12 ID:6lT+1eIG0
えりな「ほっ…助かったのね」ペラッ
えりな「そ、そんな息が止まってるなんて…」ペラッ
えりな「…え?人工呼吸//」ペラッ
えりな「ちょ、ちょっと!なんであなたがやるのよ!!!」
えりな「た、確かに緊急事態だけど…」ペラッ
えりな「あなたにはえり子がいるのに」
えりな「そんな目の前で…」ペラッ
えりな「…うそ」
えりな「…こんなのって……」ペラッ
えりな「そ、そんな息が止まってるなんて…」ペラッ
えりな「…え?人工呼吸//」ペラッ
えりな「ちょ、ちょっと!なんであなたがやるのよ!!!」
えりな「た、確かに緊急事態だけど…」ペラッ
えりな「あなたにはえり子がいるのに」
えりな「そんな目の前で…」ペラッ
えりな「…うそ」
えりな「…こんなのって……」ペラッ
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 01:39:01.75 ID:6lT+1eIG0
えりな「……」
えりな「でも、仕方がないのよね…」ペラッ
えりな「…そう、仕方がないのよ」
えりな「友達の命も助かったんだし…」ペラッ
えりな「一件落着に……」
えりな「…友達に恋人を奪われたらどんな気持ちになるのだろう……」
えりな「いえ!これは緋沙美が悪いわけではないけれどね!?」
えりな「わ、私はわかっているけどね?」
えりな「でも、仕方がないのよね…」ペラッ
えりな「…そう、仕方がないのよ」
えりな「友達の命も助かったんだし…」ペラッ
えりな「一件落着に……」
えりな「…友達に恋人を奪われたらどんな気持ちになるのだろう……」
えりな「いえ!これは緋沙美が悪いわけではないけれどね!?」
えりな「わ、私はわかっているけどね?」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:01:49.47 ID:6lT+1eIG0
ーーーーーー
「おい!あんまり遠くに行くなよ!」
えりな「分ってるわよ」タッタタ
「はぁ本当にわかってるのかねぇ?…えりなは大丈夫かな」
緋沙子「安心しろ!えりな様には私が付いている」
「…悪いな新戸、付き合わせちまって」
緋沙子「これもえりな様のためだ!お前のためなどではない!!!」
「あ、そう」
緋沙子「そうだ!」
「……」
緋沙子「……」モジモジ
「…トイレか?」
緋沙子「ば!この!貴様はデリカシーがないのか!?」
「おい!あんまり遠くに行くなよ!」
えりな「分ってるわよ」タッタタ
「はぁ本当にわかってるのかねぇ?…えりなは大丈夫かな」
緋沙子「安心しろ!えりな様には私が付いている」
「…悪いな新戸、付き合わせちまって」
緋沙子「これもえりな様のためだ!お前のためなどではない!!!」
「あ、そう」
緋沙子「そうだ!」
「……」
緋沙子「……」モジモジ
「…トイレか?」
緋沙子「ば!この!貴様はデリカシーがないのか!?」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:02:55.91 ID:6lT+1eIG0
「じゃあなんだよ」
緋沙子「女子が水着を着ているのだ…そのくらい察しろ…//」
「…」ポリポリ
緋沙子「//」
「あぁ、スゲー可愛いよ…」
緋沙子「そ、そうか//」
「……」
緋沙子「//」
えりな「緋沙子たち~~!早く来なさいよ~~!!!」
「…俺、パラソル立ててから行くわ」
緋沙子「そうか…では先に」タッタタ
「ふぅ、えりなを泣かせるところだったな…」
「では!ちゃっちゃと立てますか!」
緋沙子「女子が水着を着ているのだ…そのくらい察しろ…//」
「…」ポリポリ
緋沙子「//」
「あぁ、スゲー可愛いよ…」
緋沙子「そ、そうか//」
「……」
緋沙子「//」
えりな「緋沙子たち~~!早く来なさいよ~~!!!」
「…俺、パラソル立ててから行くわ」
緋沙子「そうか…では先に」タッタタ
「ふぅ、えりなを泣かせるところだったな…」
「では!ちゃっちゃと立てますか!」
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:03:57.29 ID:6lT+1eIG0
えりな「緋沙子!こっちこっち!!!」バシャバシャ
緋沙子「待ってください!えりな様」
えりな「あれ?一人?」
緋沙子「あぁ、なんでもパラソルを立ててから来るそうです」
えりな「ふぅ~ん」
緋沙子「どうされますか?」
えりな「決まってるでしょ!いっぱい回って驚かせてやるのよ!!!」ザブザブ
緋沙子「ま、待ってください!えりな様!!!」ザブン
緋沙子「待ってください!えりな様」
えりな「あれ?一人?」
緋沙子「あぁ、なんでもパラソルを立ててから来るそうです」
えりな「ふぅ~ん」
緋沙子「どうされますか?」
えりな「決まってるでしょ!いっぱい回って驚かせてやるのよ!!!」ザブザブ
緋沙子「ま、待ってください!えりな様!!!」ザブン
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:04:41.73 ID:6lT+1eIG0
「よっと!これでいい感じだな」
「大変だ!女の子がおぼれてるぞ!!!」
「…まさかな」スッ
「どこの子だ?」
ザワザワ
ガヤガヤ
「おい!この子息してないぞ!!!」
「すんませーん!通してください!!!」
「な!なんだね君は!」
「すいませんもしかしたら…あ、新戸」
「大変だ!女の子がおぼれてるぞ!!!」
「…まさかな」スッ
「どこの子だ?」
ザワザワ
ガヤガヤ
「おい!この子息してないぞ!!!」
「すんませーん!通してください!!!」
「な!なんだね君は!」
「すいませんもしかしたら…あ、新戸」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:05:42.97 ID:6lT+1eIG0
えりな「緋沙子!次はあれにしましょ!!!」
えりな「あれ?緋沙子…」
「おい!この子息してないぞ!!!」
えりな「なんの騒ぎかしら?」
えりな「…あんなに人が集まってるなら緋沙子もいるかも」
えりな「あれ?緋沙子…」
「おい!この子息してないぞ!!!」
えりな「なんの騒ぎかしら?」
えりな「…あんなに人が集まってるなら緋沙子もいるかも」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:06:30.79 ID:6lT+1eIG0
「し、知り合いなのか?」
「はい!連れの一人です!!!おい、起きろ!新戸!!!」
緋沙子「……」
「おい!新戸!!!」
「やめろ!息が止まってるんだ!!!」
「だったらこんなことしてる場合じゃねぇ」ガバッ
「はい!連れの一人です!!!おい、起きろ!新戸!!!」
緋沙子「……」
「おい!新戸!!!」
「やめろ!息が止まってるんだ!!!」
「だったらこんなことしてる場合じゃねぇ」ガバッ
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:19:48.02 ID:6lT+1eIG0
えりな「お~い…緋沙子?」
えりな「もぉどこいったのよ…」ヒョイ
えりな「……うそ」
「新戸!氏ぬな!!!」グッグッ
緋沙子「…」
「新戸!新戸!」ンン
緋沙子「……」
「新戸!」ングッ
緋沙子「……げぇほぁっ」
「おぉーー!」
「新戸!」
緋沙子「…こ、ここは……?」
えりな「もぉどこいったのよ…」ヒョイ
えりな「……うそ」
「新戸!氏ぬな!!!」グッグッ
緋沙子「…」
「新戸!新戸!」ンン
緋沙子「……」
「新戸!」ングッ
緋沙子「……げぇほぁっ」
「おぉーー!」
「新戸!」
緋沙子「…こ、ここは……?」
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:22:43.66 ID:6lT+1eIG0
「新戸!大丈夫か?なにが起こったのか分るか?」
緋沙子「確か…えりな様を追いかけていたら」
「大丈夫みたいだね?」
「はい!ありがとうございました!!!」
緋沙子「な、なにが起きたのですか?」
「彼が人口呼吸してくれたんだよ」
緋沙子「じんこうこきゅう……」
「君は息をしていなかったからねぇ」
「おい!大丈夫かよ?新戸!」
緋沙子「人工呼吸……人工呼吸!?//」
「おう!お前が生きていていたホントに良かったぜ!!!」
創真「新戸!!!」ガバッ
緋沙子「な!なにをする!!!このしれものめ!!!///」グイグイ
創真「いいじゃんかよ遠慮すんなって!!!」ギュウギュウ
緋沙子「いいから離せぇぇええぇぇ!!//」
えりな「…そっか人口呼吸してたんだ」
えりな「……」
えりな「なんだろうこの気持ち」
緋沙子「確か…えりな様を追いかけていたら」
「大丈夫みたいだね?」
「はい!ありがとうございました!!!」
緋沙子「な、なにが起きたのですか?」
「彼が人口呼吸してくれたんだよ」
緋沙子「じんこうこきゅう……」
「君は息をしていなかったからねぇ」
「おい!大丈夫かよ?新戸!」
緋沙子「人工呼吸……人工呼吸!?//」
「おう!お前が生きていていたホントに良かったぜ!!!」
創真「新戸!!!」ガバッ
緋沙子「な!なにをする!!!このしれものめ!!!///」グイグイ
創真「いいじゃんかよ遠慮すんなって!!!」ギュウギュウ
緋沙子「いいから離せぇぇええぇぇ!!//」
えりな「…そっか人口呼吸してたんだ」
えりな「……」
えりな「なんだろうこの気持ち」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:29:06.88 ID:6lT+1eIG0
えりな「……」
えりな「なによこの妄想…」
えりな「あきれて声も出ないわね…」
えりな「まぁさっきも言ったように私は寛容的な女子ですから」
えりな「あの野良犬がどこで人口呼吸しようが…」
えりな「…」
えりな「でも…抱き付くのはいただけないんじゃないのかしら?」
えりな「なによこの妄想…」
えりな「あきれて声も出ないわね…」
えりな「まぁさっきも言ったように私は寛容的な女子ですから」
えりな「あの野良犬がどこで人口呼吸しようが…」
えりな「…」
えりな「でも…抱き付くのはいただけないんじゃないのかしら?」
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:29:45.93 ID:6lT+1eIG0
えりな「も、もちろんあくまでも緋沙子のためを思っての発言ですけどね」
えりな「…そう、緋沙子のためよ」
えりな「……第一現実的に考えてあの緋沙子が溺れるなんて」
えりな「なによ……この気持ち…」
えりな「…」
えりな「続きを読みましょう」
えりな「…そう、緋沙子のためよ」
えりな「……第一現実的に考えてあの緋沙子が溺れるなんて」
えりな「なによ……この気持ち…」
えりな「…」
えりな「続きを読みましょう」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:43:49.55 ID:6lT+1eIG0
えりな「……」ペラッ
えりな「…」ペラッ
えりな「……このえり子って子少し気にしすぎじゃないかしら」
えりな「気持ちは分らなくはないけれど…」ペラッ
えりな「それにしてもこの緋沙美…いい子ね」
えりな「ギスギスした二人の仲を戻そうとするなんて…」ペラッ
えりな「…」
えりな「それにしてもこの創太って主人公少し鈍すぎるんじゃないのかしら?」ペラッ
えりな「!?」
えりな「そ、そんな乱暴なキスなんて…」
えりな「…」ペラッ
えりな「……このえり子って子少し気にしすぎじゃないかしら」
えりな「気持ちは分らなくはないけれど…」ペラッ
えりな「それにしてもこの緋沙美…いい子ね」
えりな「ギスギスした二人の仲を戻そうとするなんて…」ペラッ
えりな「…」
えりな「それにしてもこの創太って主人公少し鈍すぎるんじゃないのかしら?」ペラッ
えりな「!?」
えりな「そ、そんな乱暴なキスなんて…」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:45:49.53 ID:6lT+1eIG0
えりな「…」ペラッ
えりな「二人とも最初のキスに比べて…こ、こう//」
えりな「せ、扇情的ね//」ペラッ
えりな「こ、こんなキスをするのね//」
えりな「……でもなんだか虚しいわ」ペラッ
えりな「!」
えりな「ば!ばか!!!どこ触ってんのよ!!!//」ペラッ
えりな「だ、ダメよ!そんな感情任せに!!!//」ペラッ
えりな「このバカ男!!!かっこいいと思ったけど見損なったわ!」
えりな「二人とも最初のキスに比べて…こ、こう//」
えりな「せ、扇情的ね//」ペラッ
えりな「こ、こんなキスをするのね//」
えりな「……でもなんだか虚しいわ」ペラッ
えりな「!」
えりな「ば!ばか!!!どこ触ってんのよ!!!//」ペラッ
えりな「だ、ダメよ!そんな感情任せに!!!//」ペラッ
えりな「このバカ男!!!かっこいいと思ったけど見損なったわ!」
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 02:46:42.15 ID:6lT+1eIG0
えりな「えり子!流されちゃだめよ!!!」ペラッ
えりな「あ、あう…うわぁあぁぁ//」ペラッ
えりな「!?」
えりな「そ、そうよ!そんな乱暴な男ビンタがお似合いよ!!!」
えりな「………」ペラッ
えりな「……でも、えり子も創太も…痛そう」ペラッ
えりな「…わ、別れたりなんかしないわよね…?」
えりな「あ、あう…うわぁあぁぁ//」ペラッ
えりな「!?」
えりな「そ、そうよ!そんな乱暴な男ビンタがお似合いよ!!!」
えりな「………」ペラッ
えりな「……でも、えり子も創太も…痛そう」ペラッ
えりな「…わ、別れたりなんかしないわよね…?」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:11:49.78 ID:uim0ccUy0
ーーーーー
「なぁ新戸…どこ連れてくんだよ?」
緋沙子「黙ってついて来い!」
「……はぁ」
緋沙子「…最近えりな様とあまりよろしくなさそうだな……」
「…なにがだよ?」
緋沙子「とぼけるな!…わ、私のせいか?」
「……そんなんじゃねぇよ…」
緋沙子「…着いたぞ」
「…」
「なぁ新戸…どこ連れてくんだよ?」
緋沙子「黙ってついて来い!」
「……はぁ」
緋沙子「…最近えりな様とあまりよろしくなさそうだな……」
「…なにがだよ?」
緋沙子「とぼけるな!…わ、私のせいか?」
「……そんなんじゃねぇよ…」
緋沙子「…着いたぞ」
「…」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:12:48.83 ID:uim0ccUy0
コンコン
えりな「…誰かしら?」
ガラガラ
緋沙子「失礼します」
えりな「ひ、緋沙子…」
緋沙子「ほら!お前も入れ!!!」
「……」ヒョイ
えりな「!?」
緋沙子「…出過ぎた真似かもしれませんが今の二人は変です!!!」
えりな「別にへんじゃ…」
緋沙子「ですので!今日ここで仲直りしてもらいます!」
「仲直りって…」
えりな「…」
えりな「…誰かしら?」
ガラガラ
緋沙子「失礼します」
えりな「ひ、緋沙子…」
緋沙子「ほら!お前も入れ!!!」
「……」ヒョイ
えりな「!?」
緋沙子「…出過ぎた真似かもしれませんが今の二人は変です!!!」
えりな「別にへんじゃ…」
緋沙子「ですので!今日ここで仲直りしてもらいます!」
「仲直りって…」
えりな「…」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:14:06.20 ID:uim0ccUy0
緋沙子「………」
「……」
えりな「…」
緋沙子「あぁ!!!」
「!」
えりな「な、なに?」
緋沙子「じれったすぎます!!!」
「…」
緋沙子「二人はこんなにも好き合っているのに…」
えりな「…」
「べつに…そんなんじゃ……」
えりな「!」
「……」
えりな「…」
緋沙子「あぁ!!!」
「!」
えりな「な、なに?」
緋沙子「じれったすぎます!!!」
「…」
緋沙子「二人はこんなにも好き合っているのに…」
えりな「…」
「べつに…そんなんじゃ……」
えりな「!」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:15:17.07 ID:uim0ccUy0
緋沙子「き、貴様…!」
「……」
えりな「いいのよ緋沙子…いいの」
緋沙子「…ですが」
えりな「いいのよ…」
緋沙子「……っ!」バッ
「お、おい…」
ガラガラ
ガチャガチャ カシャン
えりな「え?」
「ま、マジかよ…」
「……」
えりな「いいのよ緋沙子…いいの」
緋沙子「…ですが」
えりな「いいのよ…」
緋沙子「……っ!」バッ
「お、おい…」
ガラガラ
ガチャガチャ カシャン
えりな「え?」
「ま、マジかよ…」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:15:55.17 ID:uim0ccUy0
ドンドンドン
「…いなくなりやがったし」
えりな「……」
「…」
えりな「ねぇ?」
「…」
えりな「ねぇってば!?」
「なんだよ」
えりな「…あれ…どういう意味?」
「?」
「…いなくなりやがったし」
えりな「……」
「…」
えりな「ねぇ?」
「…」
えりな「ねぇってば!?」
「なんだよ」
えりな「…あれ…どういう意味?」
「?」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:16:54.07 ID:uim0ccUy0
「あれ?」
えりな「っ!とぼけないで!!!」
「…」
えりな「…別にそんなんじゃないとか言って」
「あれはそんないみじゃねぇよ…」
えりな「……じゃあ、なに」
「…」
えりな「ほら、言えないんじゃない」
「…察してくれよ」
えりな「…」
えりな「っ!とぼけないで!!!」
「…」
えりな「…別にそんなんじゃないとか言って」
「あれはそんないみじゃねぇよ…」
えりな「……じゃあ、なに」
「…」
えりな「ほら、言えないんじゃない」
「…察してくれよ」
えりな「…」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:17:59.24 ID:uim0ccUy0
えりな「ねぇ?」
「…」
えりな「…キスして」
「…」
えりな「いいからキスしなさいよ!!!」
「…わかったよ」スッ
えりな「…」ビクッ
チュッ
えりな「……」
「…」
えりな「…キスして」
「…」
えりな「いいからキスしなさいよ!!!」
「…わかったよ」スッ
えりな「…」ビクッ
チュッ
えりな「……」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:31:24.93 ID:uim0ccUy0
えりな「…」
「…これでいいのかよ」
えりな「…っ!も、もっと!もっと深くしなさい!!!」
「深くって…」
えりな「…しないの?」
「……」スッ
チュッ
「…これでいいのかよ」
えりな「…っ!も、もっと!もっと深くしなさい!!!」
「深くって…」
えりな「…しないの?」
「……」スッ
チュッ
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:33:00.58 ID:uim0ccUy0
えりな「ん!…んう!!!//」
「んむ!……ん」
えりな「んん!…んふぅ!!!//」
「!」
サワッ
えりな「!」
「ん……んう!」
サワサワ
えりな「はぁ…や、やめて…」
「んむ!……ん」
えりな「んん!…んふぅ!!!//」
「!」
サワッ
えりな「!」
「ん……んう!」
サワサワ
えりな「はぁ…や、やめて…」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:33:56.61 ID:uim0ccUy0
ギュゥ
えりな「!」
パシンッ
「……」
えりな「あ、ごめんな…」
「いや、俺が悪かった…」
えりな「…」
「帰る」
えりな「ど、どうやって?」
「いや、思ったけどここ一階だし…」
えりな「あ…」
えりな「!」
パシンッ
「……」
えりな「あ、ごめんな…」
「いや、俺が悪かった…」
えりな「…」
「帰る」
えりな「ど、どうやって?」
「いや、思ったけどここ一階だし…」
えりな「あ…」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:35:03.43 ID:uim0ccUy0
「…じゃあな」
えりな「なんでかしらね…」
「…」
えりな「もう、なにがなんだかわからないわ」
「…俺もだよ」
えりな「…あとで緋沙子に謝らせるわ」
「……いらねぇよ、そんなの」
えりな「…そう」
「…」
えりな「さようなら…」
「あぁ……さようなら」
創真「えりな」ニコッ
えりな「なんでかしらね…」
「…」
えりな「もう、なにがなんだかわからないわ」
「…俺もだよ」
えりな「…あとで緋沙子に謝らせるわ」
「……いらねぇよ、そんなの」
えりな「…そう」
「…」
えりな「さようなら…」
「あぁ……さようなら」
創真「えりな」ニコッ
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:55:40.40 ID:uim0ccUy0
えりな「なによ…」
えりな「最後に寂しそうに笑っちゃって」
えりな「なによ…ホントに」
えりな「もうたかが妄想なのになんでこんな気持ちにならないといけないわけ」
えりな「だいたい彼があそこでそんなんじゃないなんて言うから!」
えりな「……」
えりな「彼、どんな気持ちで言ったのかしら…」
えりな「……ページ的に考えてこれと次で終わりかしら…」
えりな「ここまできたら最後まで行ってやろうじゃない」ゴロン
えりな「最後に寂しそうに笑っちゃって」
えりな「なによ…ホントに」
えりな「もうたかが妄想なのになんでこんな気持ちにならないといけないわけ」
えりな「だいたい彼があそこでそんなんじゃないなんて言うから!」
えりな「……」
えりな「彼、どんな気持ちで言ったのかしら…」
えりな「……ページ的に考えてこれと次で終わりかしら…」
えりな「ここまできたら最後まで行ってやろうじゃない」ゴロン
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 11:59:17.50 ID:uim0ccUy0
えりな「……」ペラッ
えりな「な!そんなつもりで言ってたの!?」
えりな「分るわけないじゃない!このバカ!!!」ペラッ
えりな「いちいち言い回しがめんどくさいのよこの主人公は!!!」ペラッ
えりな「えり子も少しくらい相手を考えてあげれば…」
えりな「いえ!あの男にそんな気遣いは無用でした!!!」ペラッ
えりな「何度私がバカにされたことたことか…」
えりな「…っは!」
えりな「な!そんなつもりで言ってたの!?」
えりな「分るわけないじゃない!このバカ!!!」ペラッ
えりな「いちいち言い回しがめんどくさいのよこの主人公は!!!」ペラッ
えりな「えり子も少しくらい相手を考えてあげれば…」
えりな「いえ!あの男にそんな気遣いは無用でした!!!」ペラッ
えりな「何度私がバカにされたことたことか…」
えりな「…っは!」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 12:00:24.30 ID:uim0ccUy0
えりな「ち!違うのよ!そんなんじゃないだからね!?」
えりな「彼とイメージたまたま……たまたま、重なって」
えりな「…」
えりな「…ふぅ」ペラッ
えりな「!」
えりな「うそ!?」
えりな「創太が交通事故!!?」ペラッ
えりな「そんな…骨折なんて…すごく痛いじゃない」ペラッ
えりな「えぇ!?意識が戻らない!?」
えりな「彼とイメージたまたま……たまたま、重なって」
えりな「…」
えりな「…ふぅ」ペラッ
えりな「!」
えりな「うそ!?」
えりな「創太が交通事故!!?」ペラッ
えりな「そんな…骨折なんて…すごく痛いじゃない」ペラッ
えりな「えぇ!?意識が戻らない!?」
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 12:04:04.93 ID:uim0ccUy0
えりな「そ、そんなのって…」ペラッ
えりな「い、一週間以内に意識が戻らないと…植物人間て……」
えりな「…残酷ね」ペラッ
えりな「こんなことならハッキリ言っておけばよかったのに…」
えりな「なんでえり子は言えなかったのかしら…?」ペラッ
えりな「確かに出会いは最悪だったわね」ペラッ
えりな「それにきっかけも単純だった」
えりな「……もう遅いのかしら」
えりな「い、一週間以内に意識が戻らないと…植物人間て……」
えりな「…残酷ね」ペラッ
えりな「こんなことならハッキリ言っておけばよかったのに…」
えりな「なんでえり子は言えなかったのかしら…?」ペラッ
えりな「確かに出会いは最悪だったわね」ペラッ
えりな「それにきっかけも単純だった」
えりな「……もう遅いのかしら」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:14:26.25 ID:uim0ccUy0
えりな「…」ペラッ
えりな「ひどいわ!二人がなにをしったていうのよ!?」ペラッ
えりな「緋沙美も気丈に振る舞っているけれど…」
えりな「…やはり堪えているのかしらて」ペラッ
えりな「?」
えりな「なんで彼の腕をアップで終わっているのかしら?」
えりな「……」
えりな「でも実際こんなの起きたら……私だったら…」
えりな「ひどいわ!二人がなにをしったていうのよ!?」ペラッ
えりな「緋沙美も気丈に振る舞っているけれど…」
えりな「…やはり堪えているのかしらて」ペラッ
えりな「?」
えりな「なんで彼の腕をアップで終わっているのかしら?」
えりな「……」
えりな「でも実際こんなの起きたら……私だったら…」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:20:11.54 ID:uim0ccUy0
ーーーーーー
「………」
「…くそっ!」ダンッ
「なんであんな風になっちまったんだよ…」
「こんなはずじゃ………第一えりなが…」
「いや、俺が悪いんだろ…」
「男のくせに口下手で…言い回しも下手くそで…」
「………」
「…くそっ!」ダンッ
「なんであんな風になっちまったんだよ…」
「こんなはずじゃ………第一えりなが…」
「いや、俺が悪いんだろ…」
「男のくせに口下手で…言い回しも下手くそで…」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:21:48.23 ID:uim0ccUy0
「……それに仲が悪いって言われてそんなんじゃないって言ったのに」
「えりなのやつ怒り……やがって…」
「えりなは……俺のことがまだ好きなのかな…?」
「だとしたら…まだ……まだ!」
「…明日……明日謝ろう…」
「あいつの好きな料理でも作ってやっか」
「へへ、そうとなったら帰って下拵えだ」
ブブブーーーッ
「え?」
「えりなのやつ怒り……やがって…」
「えりなは……俺のことがまだ好きなのかな…?」
「だとしたら…まだ……まだ!」
「…明日……明日謝ろう…」
「あいつの好きな料理でも作ってやっか」
「へへ、そうとなったら帰って下拵えだ」
ブブブーーーッ
「え?」
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:23:08.47 ID:uim0ccUy0
ーーーーーー
えりな「うそ!うそ!」
緋沙子「落ち着いてください!!!えりな様」
えりな「嘘でしょ!ねぇ!?ドアを!ドアを開けてよ!!!」
緋沙子「えりな様…」
えりな「こんな!こんなお別れイヤなの!!!」
緋沙子「えりな様…っく!お許しください!!!」
パシンッ
えりな「え?」ストンッ
えりな「うそ!うそ!」
緋沙子「落ち着いてください!!!えりな様」
えりな「嘘でしょ!ねぇ!?ドアを!ドアを開けてよ!!!」
緋沙子「えりな様…」
えりな「こんな!こんなお別れイヤなの!!!」
緋沙子「えりな様…っく!お許しください!!!」
パシンッ
えりな「え?」ストンッ
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:24:05.21 ID:uim0ccUy0
緋沙子「落ち着いてください…えりな様」
えりな「…」
緋沙子「そう騒がれては病室に入ることもできません」
えりな「そう………ね…」
緋沙子「無礼の罰はあとで受けます」
えりな「……」
「落ち着いたかね?」
緋沙子「はい、先生…立てますか?えりな様」
えりな「………」コクン
えりな「…」
緋沙子「そう騒がれては病室に入ることもできません」
えりな「そう………ね…」
緋沙子「無礼の罰はあとで受けます」
えりな「……」
「落ち着いたかね?」
緋沙子「はい、先生…立てますか?えりな様」
えりな「………」コクン
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:24:45.27 ID:uim0ccUy0
緋沙子「…あの、容態は……」
「うん…とりあえず目立つのは左の鎖骨と左肩の亀裂骨折じゃな」
えりな「…こっせつ……」
「まぁくっつけばすぐにでも動かせるようになる」
えりな「そうですか…」
「しかし」
緋沙子「しかし?」
「…意識が戻らないんだ」
えりな「ウソ…」
「うん…とりあえず目立つのは左の鎖骨と左肩の亀裂骨折じゃな」
えりな「…こっせつ……」
「まぁくっつけばすぐにでも動かせるようになる」
えりな「そうですか…」
「しかし」
緋沙子「しかし?」
「…意識が戻らないんだ」
えりな「ウソ…」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:25:45.83 ID:uim0ccUy0
「このまま戻らないと最悪植物人間という可能性もある」
緋沙子「そんな…」
えりな「あの……あの!」
「なんだい?」
えりな「彼に…会わせてください」
「ふむ、こっちだよ」
えりな「ありがとうございます」
緋沙子「えりな様…」
緋沙子「そんな…」
えりな「あの……あの!」
「なんだい?」
えりな「彼に…会わせてください」
「ふむ、こっちだよ」
えりな「ありがとうございます」
緋沙子「えりな様…」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:26:27.90 ID:uim0ccUy0
「…」
えりな「…」
緋沙子「…傷はどのくらいで……」
「そうだね…2カ月もかからないだろ」
えりな「2か月…」
「それよりも意識がね…」
緋沙子「そ、その…意識が戻らないとまずい目安などあるのでしょうか?」
えりな「…」
「だいたい1カ月前後と言われているけれど彼の場合は1週間くらいかな」
えりな「っ!」
緋沙子「い、一週間…」
えりな「…」
緋沙子「…傷はどのくらいで……」
「そうだね…2カ月もかからないだろ」
えりな「2か月…」
「それよりも意識がね…」
緋沙子「そ、その…意識が戻らないとまずい目安などあるのでしょうか?」
えりな「…」
「だいたい1カ月前後と言われているけれど彼の場合は1週間くらいかな」
えりな「っ!」
緋沙子「い、一週間…」
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:27:46.38 ID:uim0ccUy0
「一週間過ぎても意識が戻らない場合は覚悟してください」
えりな「…はい」
「さらに意識が戻っても健忘つまり記憶喪失になる可能性があります」
緋沙子「そんな…」
「この健忘というのは一日で記憶が戻ることもありますが一生戻らないこともあります」
えりな「…」
「…ではそろそろ」
緋沙子「あの!少しお聞きしたいことが」
「では外で…」
えりな「私は……残ります」
えりな「…はい」
「さらに意識が戻っても健忘つまり記憶喪失になる可能性があります」
緋沙子「そんな…」
「この健忘というのは一日で記憶が戻ることもありますが一生戻らないこともあります」
えりな「…」
「…ではそろそろ」
緋沙子「あの!少しお聞きしたいことが」
「では外で…」
えりな「私は……残ります」
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:28:27.79 ID:uim0ccUy0
「……そうですか」
緋沙子「では、あとで内容を伝えます」
えりな「えぇ…」
「では…」
緋沙子「はい……」
ガラガラガラ
「……」
えりな「二人きりね…」
「…」
えりな「まるで寝てるみたいよ…あなた」
緋沙子「では、あとで内容を伝えます」
えりな「えぇ…」
「では…」
緋沙子「はい……」
ガラガラガラ
「……」
えりな「二人きりね…」
「…」
えりな「まるで寝てるみたいよ…あなた」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:30:32.40 ID:uim0ccUy0
「…」
えりな「仲良くなったきっかけもこんな感じだったかしら」
「……」
えりな「君と私の立場は逆だけど…」
「………」
えりな「確か私が転んだところを君が受け止めてくれたのよね」
「……」
えりな「でも寝不足で私が寝てしまって」
「…」
えりな「君が保健室まで連れてくれて…ねぇ?」
えりな「起きてるんでしょ?」
えりな「仲良くなったきっかけもこんな感じだったかしら」
「……」
えりな「君と私の立場は逆だけど…」
「………」
えりな「確か私が転んだところを君が受け止めてくれたのよね」
「……」
えりな「でも寝不足で私が寝てしまって」
「…」
えりな「君が保健室まで連れてくれて…ねぇ?」
えりな「起きてるんでしょ?」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:34:18.56 ID:uim0ccUy0
「…」
えりな「お願いだから起きてよ…」
「…」
えりな「こんなお別れイヤなの」
「…」
えりな「イヤなのよ…イヤ……」グスッ
「……」
えりな「起きてくれたらキスしてあげるから」グスッ
「………」
えりな「…なによキスだけじゃ不満なの?」ポロポロ
「…………」
えりな「す、少しくらい、え…エッチなのしてあげてもいいから」ポロポロ
「…」
えりな「だから…起きてよ…いつもみたい元気に笑いなさいよ」ポロポロ
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:34:57.81 ID:uim0ccUy0
えりな「ねぇ?」
「…」
えりな「なによ!!!いい加減に起きなさいよ!!!」ポロポロ
「…」
えりな「君の!君のとこが好きなのよ!!!」
「……」
えりな「だから起きてよ…」ポロポロ
えりな「創真」ポロポロ
創真「………」
「…」
えりな「なによ!!!いい加減に起きなさいよ!!!」ポロポロ
「…」
えりな「君の!君のとこが好きなのよ!!!」
「……」
えりな「だから起きてよ…」ポロポロ
えりな「創真」ポロポロ
創真「………」
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:58:41.43 ID:uim0ccUy0
えりな「……次で最後ね」
えりな「…彼だったら……どうしていたのかしら」
えりな「幸平君だったら…」
えりな「私を悲しませるようなことしないはずよね…?」
えりな「あのバカのせいでこのままじゃ眠れそうもないわね」
えりな「こんな終わり方したら寝れるわけが…」
えりな「お願い…ハッピーエンドで終わって!」
えりな「…彼だったら……どうしていたのかしら」
えりな「幸平君だったら…」
えりな「私を悲しませるようなことしないはずよね…?」
えりな「あのバカのせいでこのままじゃ眠れそうもないわね」
えりな「こんな終わり方したら寝れるわけが…」
えりな「お願い…ハッピーエンドで終わって!」
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 13:59:43.97 ID:uim0ccUy0
えりな「…」ペラッ
えりな「えり子毎日お見舞いに行っているのね…」ペラッ
えりな「早く起きなさいよ!この男!!!」
えりな「…」ペラッ
えりな「そんな…」ペラッ
えりな「!」
えりな「お!起きたのね!?」
えりな「えり子毎日お見舞いに行っているのね…」ペラッ
えりな「早く起きなさいよ!この男!!!」
えりな「…」ペラッ
えりな「そんな…」ペラッ
えりな「!」
えりな「お!起きたのね!?」
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 14:00:34.50 ID:uim0ccUy0
えりな「あれ?」
えりな「そんな…」
えりな「記憶喪失なんて…」ペラッ
えりな「で、でも一日で戻る場合もあるって言ってたし」ペラッ
えりな「!」
えりな「も、戻らないの…」
えりな「そんな……せっかく目が覚めたのに」ペラッ
えりな「え!?//」
えりな「え!えり子からキス!!!//」
えりな「こ、ここまでやったんだから記憶が戻っても…//」ペラッ
えりな「?」
えりな「なんで笑っているの?」
えりな「そんな…」
えりな「記憶喪失なんて…」ペラッ
えりな「で、でも一日で戻る場合もあるって言ってたし」ペラッ
えりな「!」
えりな「も、戻らないの…」
えりな「そんな……せっかく目が覚めたのに」ペラッ
えりな「え!?//」
えりな「え!えり子からキス!!!//」
えりな「こ、ここまでやったんだから記憶が戻っても…//」ペラッ
えりな「?」
えりな「なんで笑っているの?」
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 14:01:50.96 ID:uim0ccUy0
えりな「は?うそ!?」ペラッ
えりな「な!こいつ!!!さんざん心配させといて!!!」ペラッ
えりな「な!緋沙美の提案!?」ペラッ
えりな「!」
えりな「そうだ!もっとやっちゃえ!!!」ペラッ
えりな「…あっ//」
えりな「だ!ダメよえり子!!!こいつはあなたをだましたのよ!?」ペラッ
えりな「そんな…卑怯よ//」ペラッ
えりな「え!?ま、またえり子から?//」
えりな「そ、そんな…はしたないこと//」ペラッ
えりな「~~~~~っ!!!///」
えりな「な!こいつ!!!さんざん心配させといて!!!」ペラッ
えりな「な!緋沙美の提案!?」ペラッ
えりな「!」
えりな「そうだ!もっとやっちゃえ!!!」ペラッ
えりな「…あっ//」
えりな「だ!ダメよえり子!!!こいつはあなたをだましたのよ!?」ペラッ
えりな「そんな…卑怯よ//」ペラッ
えりな「え!?ま、またえり子から?//」
えりな「そ、そんな…はしたないこと//」ペラッ
えりな「~~~~~っ!!!///」
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 14:02:39.20 ID:uim0ccUy0
えりな「こ、これは…//」
えりな「いいものね//」
えりな「…わ、私もいつかこんな…//」ペラッ
次号に続く!!!
えりな「…ふぅ//」
えりな「…あんなキス……彼と//」
えりな「っ!//」
えりな「ね!寝ましょう!!!//」ゴロン
えりな「あ、あぁつまらなかった//」
えりな「まったく時間の無駄ね!こんなもの!!!時間を返してほしいくらいだわ///」
えりな「おやすみ!!!//」
えりな「いいものね//」
えりな「…わ、私もいつかこんな…//」ペラッ
次号に続く!!!
えりな「…ふぅ//」
えりな「…あんなキス……彼と//」
えりな「っ!//」
えりな「ね!寝ましょう!!!//」ゴロン
えりな「あ、あぁつまらなかった//」
えりな「まったく時間の無駄ね!こんなもの!!!時間を返してほしいくらいだわ///」
えりな「おやすみ!!!//」
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 14:59:38.12 ID:uim0ccUy0
ーーーーーー
「…」
えりな「…もう、三日目になるわね」
「……」
えりな「い、いい加減起きたらどお?」
「…」
えりな「今なら…許してあげるわよ?」
「…」
えりな「…」グスッ
「…」
えりな「…もう、三日目になるわね」
「……」
えりな「い、いい加減起きたらどお?」
「…」
えりな「今なら…許してあげるわよ?」
「…」
えりな「…」グスッ
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:00:42.83 ID:uim0ccUy0
えりな「…帰るわね」
「…」
えりな「明日も来るわ…」
「……」
えりな「さようなら…」
「!」
えりな「…いま、少し……」
「…ん……」
えりな「……うそ」
「こ、ここ…どこだ?」
えりな「わ!私がわかる!?私よ!薙切えりなよ!」
「薙切?」
「…」
えりな「明日も来るわ…」
「……」
えりな「さようなら…」
「!」
えりな「…いま、少し……」
「…ん……」
えりな「……うそ」
「こ、ここ…どこだ?」
えりな「わ!私がわかる!?私よ!薙切えりなよ!」
「薙切?」
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:03:02.37 ID:uim0ccUy0
えりな「え?」
「な、薙切さん…ここどこ?」
えりな「そ、そんなふざけた呼び方しないでいつもみたいに呼んで構わないわよ」
「…いつもみたい?」
えりな「…うそよね?」
「……ごめんなさい…誰なんですか?」
えりな「きおく…そうしつ……なの?」
「え?」
えりな「……」ポロポロ
「!?」
「な、薙切さん…ここどこ?」
えりな「そ、そんなふざけた呼び方しないでいつもみたいに呼んで構わないわよ」
「…いつもみたい?」
えりな「…うそよね?」
「……ごめんなさい…誰なんですか?」
えりな「きおく…そうしつ……なの?」
「え?」
えりな「……」ポロポロ
「!?」
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:03:54.67 ID:uim0ccUy0
えりな「私のこと覚えてない?」ポロポロ
「…すいません」
えりな「手をつないだことも?」ポロポロ
「…わかりません」
えりな「私を助けてくれたことも?」ポロポロ
「…ごめんなさい」
えりな「私に好きって言ったくれたことも?」ポロポロ
「…っ!」
えりな「じゃあ……私にキスしてくれたことも?…覚えてないの?」ポロポロ
「…覚えてないです」
えりな「…そ、そう」
「…すいません」
えりな「手をつないだことも?」ポロポロ
「…わかりません」
えりな「私を助けてくれたことも?」ポロポロ
「…ごめんなさい」
えりな「私に好きって言ったくれたことも?」ポロポロ
「…っ!」
えりな「じゃあ……私にキスしてくれたことも?…覚えてないの?」ポロポロ
「…覚えてないです」
えりな「…そ、そう」
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:04:57.45 ID:uim0ccUy0
えりな「そうだよね…」グスッ
「…」
えりな「あんな別れ方したんだもんね…」グスッ
「…あ!あの!!!」
えりな「いいの…だからね」
「…でも…ホントは……俺」
えりな「だけど最後にこれだけ言わせて」
「…」
えりな「私はあなたを愛してます」
「…」
えりな「あんな別れ方したんだもんね…」グスッ
「…あ!あの!!!」
えりな「いいの…だからね」
「…でも…ホントは……俺」
えりな「だけど最後にこれだけ言わせて」
「…」
えりな「私はあなたを愛してます」
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:06:05.50 ID:uim0ccUy0
「本当に?」
えりな「えぇ…記憶を失ったとしても」
「…」
えりな「それに約束は守らないとね?」
「約束……!」
えりな「それにこれはしるしだから…」スッ
「…」
チュッ
えりな「えぇ…記憶を失ったとしても」
「…」
えりな「それに約束は守らないとね?」
「約束……!」
えりな「それにこれはしるしだから…」スッ
「…」
チュッ
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:06:46.02 ID:uim0ccUy0
えりな「始めてね…私からするの//」
「……ふっ」
えりな「?」
「えりなは可愛いなぁ」
えりな「そ!そんなの知って………えりな?」
「いやぁ新戸のおかげで仲直りだわ」
えりな「…」
えりな「は?」
「……ふっ」
えりな「?」
「えりなは可愛いなぁ」
えりな「そ!そんなの知って………えりな?」
「いやぁ新戸のおかげで仲直りだわ」
えりな「…」
えりな「は?」
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:08:50.14 ID:uim0ccUy0
「いやいや!これはあとでお礼に行かないと」
えりな「……」プルプル
「それにしてもまさかえりなからキスしてもらえるなんて」
えりな「…」プルプル
「怪我したかいがありましたねぇ」
えりな「!」グワッ
「え?ま、まった!!!」
ポスッ
えりな「……ばか」グスッ
「…ごめん」ナデナデ
えりな「許さない」
えりな「……」プルプル
「それにしてもまさかえりなからキスしてもらえるなんて」
えりな「…」プルプル
「怪我したかいがありましたねぇ」
えりな「!」グワッ
「え?ま、まった!!!」
ポスッ
えりな「……ばか」グスッ
「…ごめん」ナデナデ
えりな「許さない」
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:10:02.03 ID:uim0ccUy0
えりな「どれだけ心配したと思っているの!?」
「ごめん」ナデナデ
えりな「ホントに!ホントに!もう!!!」
「…ごめんな」ナデナデ
えりな「第一なんでこんなことを!!!」
「だから新戸が…」
えりな「全部緋沙子がいけないのかしら?」
「うっ」
えりな「まぁ緋沙子にはあとで問い詰めるとして」
緋沙子『てへぺろっ!』☆彡
「ごめん」ナデナデ
えりな「ホントに!ホントに!もう!!!」
「…ごめんな」ナデナデ
えりな「第一なんでこんなことを!!!」
「だから新戸が…」
えりな「全部緋沙子がいけないのかしら?」
「うっ」
えりな「まぁ緋沙子にはあとで問い詰めるとして」
緋沙子『てへぺろっ!』☆彡
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:13:10.96 ID:uim0ccUy0
えりな「次こんなことしたら許さないからね!!!」
「心配いてくれてありがとうな…えりな」ナデナデ
えりな「……」
「うれしいよ…えりなが俺を愛してるって言ってくれて」ナデナデ
えりな「っ!//」
「本当にうれしい」ナデナデ
えりな「…も、もっと丁寧に撫でなさい//」
「あぁ」ナデナデ
えりな「ん~♪//」
「心配いてくれてありがとうな…えりな」ナデナデ
えりな「……」
「うれしいよ…えりなが俺を愛してるって言ってくれて」ナデナデ
えりな「っ!//」
「本当にうれしい」ナデナデ
えりな「…も、もっと丁寧に撫でなさい//」
「あぁ」ナデナデ
えりな「ん~♪//」
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:13:48.43 ID:uim0ccUy0
「それで…」
えりな「?」
「いつしてくれるんだ」
えりな「なにを?」
「決まってるだろ?キスだよキス!」
えりな「は!はぁ!?//」
「だって約束なんだろ?」
えりな「ちょ!調子に乗るな…ばか//」
「…はぁ」
えりな「なによ…」
えりな「?」
「いつしてくれるんだ」
えりな「なにを?」
「決まってるだろ?キスだよキス!」
えりな「は!はぁ!?//」
「だって約束なんだろ?」
えりな「ちょ!調子に乗るな…ばか//」
「…はぁ」
えりな「なによ…」
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:16:35.94 ID:uim0ccUy0
「いやぁ…何のために記憶戻したのかなぁって」
えりな「戻したってなによ!戻したって!!!」
「えりなとキスしたいなぁ」
えりな「…すればいいじゃない//」プイッ
「…いいのか?」
えりな「いいわよ…勝手にして//」
「……キスしてくれるんでしょ?だって」
えりな「な!いつから覚えてるのよ!?//」
「ん~~…新戸に引っ叩かれるところくらいから」
えりな「部屋に入る前からじゃない!!!//」
えりな「戻したってなによ!戻したって!!!」
「えりなとキスしたいなぁ」
えりな「…すればいいじゃない//」プイッ
「…いいのか?」
えりな「いいわよ…勝手にして//」
「……キスしてくれるんでしょ?だって」
えりな「な!いつから覚えてるのよ!?//」
「ん~~…新戸に引っ叩かれるところくらいから」
えりな「部屋に入る前からじゃない!!!//」
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:17:51.45 ID:uim0ccUy0
「で、してくれないの?」
えりな「…//」
「はぁえりなとキスしたかったのになぁ…」
えりな「っぐ!//」
「はぁえりなは俺が嫌いなのか……」
えりな「…//」
「……はぁ」
えりな「//」
「はぁ!!!」
えりな「あぁあぁぁあぁぁぁ!!!うるさいわね!!!//」
「…」
えりな「してあげるわよ!!!すればいいんでしょう!?//」
「その通り!!!」
えりな「っぐ!それに一回もうしてるじゃない//」
「いや自分記憶喪失なもんで」
えりな「都合がよすぎるでしょ!都合が!!!//」
えりな「…//」
「はぁえりなとキスしたかったのになぁ…」
えりな「っぐ!//」
「はぁえりなは俺が嫌いなのか……」
えりな「…//」
「……はぁ」
えりな「//」
「はぁ!!!」
えりな「あぁあぁぁあぁぁぁ!!!うるさいわね!!!//」
「…」
えりな「してあげるわよ!!!すればいいんでしょう!?//」
「その通り!!!」
えりな「っぐ!それに一回もうしてるじゃない//」
「いや自分記憶喪失なもんで」
えりな「都合がよすぎるでしょ!都合が!!!//」
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:19:01.14 ID:uim0ccUy0
えりな「ほ、ほら!こっちを向きなさい…//」
「…」スッ
えりな「…目くらい閉じなさいよ!!!//」
「それはイヤだ」キリッ
えりな「…もう……行くわよ//」スッ
「おう!!!」
チュッ
えりな「//」
「えりな…」
「…」スッ
えりな「…目くらい閉じなさいよ!!!//」
「それはイヤだ」キリッ
えりな「…もう……行くわよ//」スッ
「おう!!!」
チュッ
えりな「//」
「えりな…」
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:19:35.61 ID:uim0ccUy0
えりな「なによ//」
「俺も愛してるよ、えりな」
えりな「知ってるわよ……ばぁか//」
「へへっ」
えりな「浮気なんてしたら許さないんだからね//」
「もちろん」
えりな「ふふ//」コテン
「カワイイなえりなは」ナデナデ
えりな「愛してるわよ……」
えりな「創真//」
「俺も愛してるよ、えりな」
えりな「知ってるわよ……ばぁか//」
「へへっ」
えりな「浮気なんてしたら許さないんだからね//」
「もちろん」
えりな「ふふ//」コテン
「カワイイなえりなは」ナデナデ
えりな「愛してるわよ……」
えりな「創真//」
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:44:59.76 ID:uim0ccUy0
チュンチュン
チュンチュン
えりな「……」ムクリ
えりな「………」ボケー
えりな「ね、眠れなかった…」
えりな「なによ…私のくせに……」
えりな「よりにもよって病院内で…」
えりな「それも私から…」
チュンチュン
えりな「……」ムクリ
えりな「………」ボケー
えりな「ね、眠れなかった…」
えりな「なによ…私のくせに……」
えりな「よりにもよって病院内で…」
えりな「それも私から…」
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:45:46.39 ID:uim0ccUy0
コンコンコン
えりな「…入って構わなくてよ」
ガチャ
緋沙子「おはようございます!えりなさ……ま!?」
えりな「…なにかしら?」
緋沙子「そ、その…すごい寝汗ですね……//」
えりな「…」
緋沙子「その…パジャマが白いので透けて//」
えりな「っ!//」バッ
緋沙子「す、すいません//」
えりな「…入って構わなくてよ」
ガチャ
緋沙子「おはようございます!えりなさ……ま!?」
えりな「…なにかしら?」
緋沙子「そ、その…すごい寝汗ですね……//」
えりな「…」
緋沙子「その…パジャマが白いので透けて//」
えりな「っ!//」バッ
緋沙子「す、すいません//」
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:46:51.30 ID:uim0ccUy0
えりな「緋沙子、シャワーの準備をしてくださらない?」
緋沙子「はい!もちろんです」
えりな「それと……」ズンズン
緋沙子「え?なんでしょうえりな様?ち、近い//」
えりな「…よくも私を」スッ
緋沙子「?」
えりな「だましたわねぇ!?」ムギュゥ
緋沙子「!?」
緋沙子「はい!もちろんです」
えりな「それと……」ズンズン
緋沙子「え?なんでしょうえりな様?ち、近い//」
えりな「…よくも私を」スッ
緋沙子「?」
えりな「だましたわねぇ!?」ムギュゥ
緋沙子「!?」
121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:47:36.06 ID:uim0ccUy0
えりな「このお口で私を謀ったのね?」ギュゥギュゥ
緋沙子「へりなさあ!いはいれふ!」
えりな「ま、こんなもので勘弁してあげるわ」スッ
緋沙子「なんなんですか?いったい」ホッペタサスサス
えりな「こちらの話です」
緋沙子「えぇ…」
えりな「先に朝食をとらせていただきます」
緋沙子「は!はい!その間にシャワーを準備いたします」
えりな「えぇ、お願いするわ」
緋沙子「へりなさあ!いはいれふ!」
えりな「ま、こんなもので勘弁してあげるわ」スッ
緋沙子「なんなんですか?いったい」ホッペタサスサス
えりな「こちらの話です」
緋沙子「えぇ…」
えりな「先に朝食をとらせていただきます」
緋沙子「は!はい!その間にシャワーを準備いたします」
えりな「えぇ、お願いするわ」
122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 15:48:13.11 ID:uim0ccUy0
えりな(まったく彼がなんであんなに出てきたのかしら?)
えりな(今日は学校なのに寝不足じゃない!)
えりな(手早く朝食とシャワーをすませて学校に急ぎましょう)
えりな(…彼になるべく会わないようにしなくちゃ)
えりな(べ、べつに意識しているわけじゃないのよ!?)
えりな(彼ごときが私を見ることすら過ぎたることなのよ!)
えりな(えぇ、だからこの気持ちは……おかしくなんかないわ)
えりな「……はぁ」
えりな(今日は学校なのに寝不足じゃない!)
えりな(手早く朝食とシャワーをすませて学校に急ぎましょう)
えりな(…彼になるべく会わないようにしなくちゃ)
えりな(べ、べつに意識しているわけじゃないのよ!?)
えりな(彼ごときが私を見ることすら過ぎたることなのよ!)
えりな(えぇ、だからこの気持ちは……おかしくなんかないわ)
えりな「……はぁ」
123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:32:05.49 ID:uim0ccUy0
ーーーーーー
えりな(お、終わった…いえ、正確にはまだ午後の実習授業があるけれど)
えりな(講師出張のため自習!だから私はどこか人のいないところでのんびりと)
「キャー!えりな様よ!!!」
「わ!ホントだ!!!」
えりな(うるさい人たちね……早く人のいないところに行きましょう)
えりな(確かこっちに十傑評議会の近道が…)タッタタ
創真「ふぁっと午後は自習か」ヒョイ
えりな「んがぁ!?」
創真「お、薙切じゃん!どしたぁ?変な声出して」
えりな「幸平創真ーー!!!」
えりな(お、終わった…いえ、正確にはまだ午後の実習授業があるけれど)
えりな(講師出張のため自習!だから私はどこか人のいないところでのんびりと)
「キャー!えりな様よ!!!」
「わ!ホントだ!!!」
えりな(うるさい人たちね……早く人のいないところに行きましょう)
えりな(確かこっちに十傑評議会の近道が…)タッタタ
創真「ふぁっと午後は自習か」ヒョイ
えりな「んがぁ!?」
創真「お、薙切じゃん!どしたぁ?変な声出して」
えりな「幸平創真ーー!!!」
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:35:31.29 ID:uim0ccUy0
創真「あ、お前今日何食った?」
えりな「き、君には関係ありません」
創真「いやぁ、今日カレー食ったんだけどやっぱカレー食うと眠くなるよな」
えりな「知りません!」
創真「なにそんなにツンケンしてんだ?」ズイッ
えりな「な!ち、近づかないでちょうだい//」パッ
創真「おいおい、顔も赤いぞ?」
えりな「き!君には関係ないと言っているでしょう!?」
創真「……あ、そう」
えりな「そうです!では」タッタタ
創真「あ、そっち湿気で廊下濡れてん」
えりな「ひゃぁ!!」
スダンッ
創真「…はぁ」
えりな「き、君には関係ありません」
創真「いやぁ、今日カレー食ったんだけどやっぱカレー食うと眠くなるよな」
えりな「知りません!」
創真「なにそんなにツンケンしてんだ?」ズイッ
えりな「な!ち、近づかないでちょうだい//」パッ
創真「おいおい、顔も赤いぞ?」
えりな「き!君には関係ないと言っているでしょう!?」
創真「……あ、そう」
えりな「そうです!では」タッタタ
創真「あ、そっち湿気で廊下濡れてん」
えりな「ひゃぁ!!」
スダンッ
創真「…はぁ」
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:37:59.67 ID:uim0ccUy0
創真「お~い、大丈夫か?」ヒョイ
えりな「う、う~ん…」
創真「お~~い」
えりな「……zZz」
創真「は?」
えりな「zzzZZz」
創真「ウソだろ……こいつ」
キーンコーンカーンコーン
えりな「zzZz」
創真「……勘弁してくれ」
えりな「う、う~ん…」
創真「お~~い」
えりな「……zZz」
創真「は?」
えりな「zzzZZz」
創真「ウソだろ……こいつ」
キーンコーンカーンコーン
えりな「zzZz」
創真「……勘弁してくれ」
127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:39:03.01 ID:uim0ccUy0
ーーーーーーー
創真「で、終わり?」
えりな「当たり前じゃない!//」
創真「ほ~ん…」
えりな「なによ//」
創真「いやぁ、確か他にも約束があったような気がするんだよなぁ」
えりな「!?//」
創真「なんだっけなぁ?」ニヤニヤ
えりな「し!知りません!!!//」
創真「えりなはもちろん知ってるよなぁ?」ニヤニヤ
創真「で、終わり?」
えりな「当たり前じゃない!//」
創真「ほ~ん…」
えりな「なによ//」
創真「いやぁ、確か他にも約束があったような気がするんだよなぁ」
えりな「!?//」
創真「なんだっけなぁ?」ニヤニヤ
えりな「し!知りません!!!//」
創真「えりなはもちろん知ってるよなぁ?」ニヤニヤ
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:39:51.27 ID:uim0ccUy0
えりな「知らないって言ってるでしょう!//」
創真「ほんとかぁ?」ニヤニヤ
えりな「本当よ!//」プイッ
創真「ふ~ん……」ズイッ
えりな「もういいで」
創真「ウソつき」ボソッ
えりな「~~~~っ!!//」
創真「ダメだよえりな…」ギュゥ
えりな「…あっ//」
創真「えりな…こんなに柔らかいんだ」ギュゥギュゥ
えりな「そ、そんなに強く抱っこしないで//」
創真「抱き付くだけじゃ終わらないぜ?」
えりな「えぇ?//」
創真「ほんとかぁ?」ニヤニヤ
えりな「本当よ!//」プイッ
創真「ふ~ん……」ズイッ
えりな「もういいで」
創真「ウソつき」ボソッ
えりな「~~~~っ!!//」
創真「ダメだよえりな…」ギュゥ
えりな「…あっ//」
創真「えりな…こんなに柔らかいんだ」ギュゥギュゥ
えりな「そ、そんなに強く抱っこしないで//」
創真「抱き付くだけじゃ終わらないぜ?」
えりな「えぇ?//」
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:40:22.91 ID:uim0ccUy0
サワッ
えりな「んやぁ//」
創真「えりな…愛してる」チュッ
えりな「そんな…の……ずるい//」
ススッ
えりな「~~んっ!んんぅ//」
創真「えりな……えりな」ハムッ
えりな「みみ……やぁ…//」
サワサワ
えりな「んんむぅ~~!そこダメ…//」
創真「えりな…」
えりな「んやぁ//」
創真「えりな…愛してる」チュッ
えりな「そんな…の……ずるい//」
ススッ
えりな「~~んっ!んんぅ//」
創真「えりな……えりな」ハムッ
えりな「みみ……やぁ…//」
サワサワ
えりな「んんむぅ~~!そこダメ…//」
創真「えりな…」
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:40:52.60 ID:uim0ccUy0
ズイッ
えりな「!?//」
創真「これ、俺のためにはいてきてくれたの?」チュゥ
えりな「ち、ちがぁ//」
創真「愛してるよ」チュッ
えりな「わ、わたしも…あいしてんぐ!?//」
創真「ん……んぅ」
えりな「んん~~!!//」
創真「…んむ」
スルスル
えりな「ん?ん…ん!ん!んん~~//」
えりな「!?//」
創真「これ、俺のためにはいてきてくれたの?」チュゥ
えりな「ち、ちがぁ//」
創真「愛してるよ」チュッ
えりな「わ、わたしも…あいしてんぐ!?//」
創真「ん……んぅ」
えりな「んん~~!!//」
創真「…んむ」
スルスル
えりな「ん?ん…ん!ん!んん~~//」
131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 16:43:02.15 ID:uim0ccUy0
創真「もういいよね?えりな」
えりな「でもここ病院//」
創真「大丈夫、個室だから」ズイッ
えりな「ま、待って!//」
創真「?」
えりな「そ、その…//」
創真「……やっぱりやめる?」
えりな「違うの……や、優しくしてね?//」
創真「……」ズイズイ
ボロン
えりな「え?ちょっとなにそれ?そんな…え?//」
創真「ごめん優しくできないかも」ガバッ
えりな「あぁぁ!そんな…んあぁ//」
えりな「でもここ病院//」
創真「大丈夫、個室だから」ズイッ
えりな「ま、待って!//」
創真「?」
えりな「そ、その…//」
創真「……やっぱりやめる?」
えりな「違うの……や、優しくしてね?//」
創真「……」ズイズイ
ボロン
えりな「え?ちょっとなにそれ?そんな…え?//」
創真「ごめん優しくできないかも」ガバッ
えりな「あぁぁ!そんな…んあぁ//」
132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:16:39.99 ID:uim0ccUy0
えりな「やめてぇ!//」
シーーン
えりな「……あれ?//」
えりな「…」ムクリ
えりな「………」キョロキョロ
創真「zzZZz」ウトウト
えりな「ま、ままままままさか!!//」
創真「…zZ…おぉ…起きたか薙切」ノビー
えりな「あああああぁ!あなた!ここでなにやって!!!//」
創真「なにやってはないだろ…お前のこと運んだ俺だぞ」
えりな「へ?」
シーーン
えりな「……あれ?//」
えりな「…」ムクリ
えりな「………」キョロキョロ
創真「zzZZz」ウトウト
えりな「ま、ままままままさか!!//」
創真「…zZ…おぉ…起きたか薙切」ノビー
えりな「あああああぁ!あなた!ここでなにやって!!!//」
創真「なにやってはないだろ…お前のこと運んだ俺だぞ」
えりな「へ?」
133: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:17:25.40 ID:uim0ccUy0
創真「覚えてねぇのかよ…お前廊下ですっ転んでそのまま寝ちったんだぞ」
えりな「うそ!?//」
創真「ホントだよ」
えりな「じゃ!じゃあ!!!なんであなたも寝てたのよ!?//」
創真「椅子の上でだろ」
えりな「それに送ったならすぐに戻れば//」
創真「先生居ないんだよ」
えりな「なによ……なによそれ//」プクー
創真「いやそれこっちが言いたいから」
えりな「へ、へんなことしてないでしょね?//」
創真「してねぇよ!」
えりな「うそ!?//」
創真「ホントだよ」
えりな「じゃ!じゃあ!!!なんであなたも寝てたのよ!?//」
創真「椅子の上でだろ」
えりな「それに送ったならすぐに戻れば//」
創真「先生居ないんだよ」
えりな「なによ……なによそれ//」プクー
創真「いやそれこっちが言いたいから」
えりな「へ、へんなことしてないでしょね?//」
創真「してねぇよ!」
134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:17:57.34 ID:uim0ccUy0
えりな「ほ、ほんとに?//」
創真「あのなぁ…」
えりな「言っとくけど記憶喪失じゃないんだからね?//」
創真「いや、知ってるよ」
えりな「き、気安くキスとかしないでね?//」
創真「お前…大丈夫か?」
えりな「大丈夫に決まってるでしょ!?//」
創真「あ、そう…」
創真「あのなぁ…」
えりな「言っとくけど記憶喪失じゃないんだからね?//」
創真「いや、知ってるよ」
えりな「き、気安くキスとかしないでね?//」
創真「お前…大丈夫か?」
えりな「大丈夫に決まってるでしょ!?//」
創真「あ、そう…」
135: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:19:02.14 ID:uim0ccUy0
えりな「……」
創真「…」
えりな「その…あ、ありがとう//」
創真「やっと落ち着いたか…」
えりな「ごめんなさい、少し動転していたわ//」
創真「みたいだな」
えりな「…」
創真「……」
えりな「あのね…//」
創真「?」
創真「…」
えりな「その…あ、ありがとう//」
創真「やっと落ち着いたか…」
えりな「ごめんなさい、少し動転していたわ//」
創真「みたいだな」
えりな「…」
創真「……」
えりな「あのね…//」
創真「?」
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:21:52.94 ID:uim0ccUy0
えりな「最近私変なの…//」
創真(そりゃもとからだ)
えりな「同じ人が頭から離れなくて…それで//」
創真「ほ~ん」
えりな「き、きみもそんな経験あるんじゃないかしら?//」
創真「…ないな……たぶん」
えりな「…そう、残念ね//」
創真「おぉう」
えりな「な、なんのかしらねこれ?//」
創真「いや、それって単純に好きな人だろ?」
えりな「!?//」
創真(そりゃもとからだ)
えりな「同じ人が頭から離れなくて…それで//」
創真「ほ~ん」
えりな「き、きみもそんな経験あるんじゃないかしら?//」
創真「…ないな……たぶん」
えりな「…そう、残念ね//」
創真「おぉう」
えりな「な、なんのかしらねこれ?//」
創真「いや、それって単純に好きな人だろ?」
えりな「!?//」
137: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:22:39.51 ID:uim0ccUy0
えりな「な!なに言ってのよ!?私がなんで!!!//」
創真「知らねぇよ…でもそんなにおかしくないだろ」
えりな「そう……かしら//」
創真「でも意外だな」
えりな「なにが?」
創真「いや、お前はそういうのない感じしてたから」
えりな「私だって年頃の女子よ//」
創真「ほいほい」
えりな「バカにして//」
創真「……」
えりな「…//」
創真「知らねぇよ…でもそんなにおかしくないだろ」
えりな「そう……かしら//」
創真「でも意外だな」
えりな「なにが?」
創真「いや、お前はそういうのない感じしてたから」
えりな「私だって年頃の女子よ//」
創真「ほいほい」
えりな「バカにして//」
創真「……」
えりな「…//」
138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:23:55.77 ID:uim0ccUy0
創真「じゃ帰るわ俺…」
えりな「そ、そう」
創真「じゃあな」
えりな「ま、またね//」フリフリ
創真「……」
えりな「なによ?」
創真「いや…なんでもない」ポリポリ
えりな「そう…じゃあね」
創真「…うぃ~っす」
ガラガラ
えりな「…」
えりな「そ、そう」
創真「じゃあな」
えりな「ま、またね//」フリフリ
創真「……」
えりな「なによ?」
創真「いや…なんでもない」ポリポリ
えりな「そう…じゃあね」
創真「…うぃ~っす」
ガラガラ
えりな「…」
139: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:25:28.61 ID:uim0ccUy0
えりな「さ、サービスしすぎたかしら?//」
えりな「でもまぁ?この薙切えりながそんなにやすいと思われるのもしゃくね」
えりな「最初で最後にしましょうかしら?」
えりな「まぁどうしてもって言うのなら吝かではないけれど//」
えりな「それにしても彼はどうやってここまで連れてきてくれたのかしら?」
えりな「……まさかね//」
えりな「……」
えりな「ふぅ」ゴロン
えりな「もう一寝入りしましょう」
えりな「…」
えりな「ふふっ」
えりな「なんで君がでてくるのよ//」
えりな「でもまぁ?この薙切えりながそんなにやすいと思われるのもしゃくね」
えりな「最初で最後にしましょうかしら?」
えりな「まぁどうしてもって言うのなら吝かではないけれど//」
えりな「それにしても彼はどうやってここまで連れてきてくれたのかしら?」
えりな「……まさかね//」
えりな「……」
えりな「ふぅ」ゴロン
えりな「もう一寝入りしましょう」
えりな「…」
えりな「ふふっ」
えりな「なんで君がでてくるのよ//」
140: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:25:56.32 ID:uim0ccUy0
おわり
142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 17:59:35.02 ID:uim0ccUy0
おまけ
ーーーーー
えりな(あぁ…これ夢だわ)
えりな(もうなんかわかっちゃうのよね…)
えりな(また幸平君かしら?)
えりな(……ふふっ!それだとしたら楽しまなくっちゃ)
えりな(…っ!)
えりな(ち、違うのよ!?どうせ夢なのだから楽しい夢を見ようって意味で//)
えりな(べつに他の意味があるんじゃないわよ!?//)
えりな(違うからね?違うったら違うからね!?//)
えりな(…ま、夢くらい……ね?//)
ーーーーー
えりな(あぁ…これ夢だわ)
えりな(もうなんかわかっちゃうのよね…)
えりな(また幸平君かしら?)
えりな(……ふふっ!それだとしたら楽しまなくっちゃ)
えりな(…っ!)
えりな(ち、違うのよ!?どうせ夢なのだから楽しい夢を見ようって意味で//)
えりな(べつに他の意味があるんじゃないわよ!?//)
えりな(違うからね?違うったら違うからね!?//)
えりな(…ま、夢くらい……ね?//)
143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:00:20.22 ID:uim0ccUy0
「…まだ続けるのか?」
えりな(あれ?これ一度見たような…)
「嘘だろ…こっちは5人いたんだぞ」
えりな「…す、すごい」
えりな(く、口が勝手に?)
「えりなのためならグリズリーにだって勝ってみせる」
えりな(ま、まぁここもかっこいいから許しましょう)
「ふん…今日の所は帰ってやる……おい!帰るぞ」
えりな(あれ?これ一度見たような…)
「嘘だろ…こっちは5人いたんだぞ」
えりな「…す、すごい」
えりな(く、口が勝手に?)
「えりなのためならグリズリーにだって勝ってみせる」
えりな(ま、まぁここもかっこいいから許しましょう)
「ふん…今日の所は帰ってやる……おい!帰るぞ」
144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:01:29.21 ID:uim0ccUy0
「もう大丈夫だ」
えりな「こ、怖かった……」ポロポロ
えりな(そうよね…怖かったわよね……)
「おいおいまた泣くのかよ」
えりな「来るのが遅いのよ!ばかぁ!!!」グスッ
えりな(ホントよ!もう少し早く来なさいよ!!!)
「悪いな怖い目に合わせちまって」
えりな(……でも、まぁ…助けてくれたしかっこよかったから特別に…ね?//)
えりな「こ、怖かった……」ポロポロ
えりな(そうよね…怖かったわよね……)
「おいおいまた泣くのかよ」
えりな「来るのが遅いのよ!ばかぁ!!!」グスッ
えりな(ホントよ!もう少し早く来なさいよ!!!)
「悪いな怖い目に合わせちまって」
えりな(……でも、まぁ…助けてくれたしかっこよかったから特別に…ね?//)
145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:02:18.89 ID:uim0ccUy0
えりな「……ありがと」グスッ
えりな(……本当に怖かったのよね…こんな風に助けられたらかっこよく見えても//)
「…えりなのためなら軽いもんさ」
えりな(き、気安く呼ぶな!…ばぁか//)
えりな「送って……くれるわよね?」
「当たり前だろ」
えりな(ここ!ここよ!一番の見どころは!!!ここであの笑顔が///)
美作昴「俺だけのお姫様」ズンッ
えりな「」
えりな「……」プルプル
えりな「私がオチか!!!!」
えりな(……本当に怖かったのよね…こんな風に助けられたらかっこよく見えても//)
「…えりなのためなら軽いもんさ」
えりな(き、気安く呼ぶな!…ばぁか//)
えりな「送って……くれるわよね?」
「当たり前だろ」
えりな(ここ!ここよ!一番の見どころは!!!ここであの笑顔が///)
美作昴「俺だけのお姫様」ズンッ
えりな「」
えりな「……」プルプル
えりな「私がオチか!!!!」
146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:02:53.16 ID:uim0ccUy0
チラウラ
吉野「幸平知ってるぅ?あの薙切えりなに好きな人がいるんだって!?」
創真「知ってる、薙切から直接言われた」
吉野「」
榊「幸平くん薙切えりなをお姫様だっこしてたらしいわよ」ヒソヒソ
恵「べさ……べさ」
一色「あぁ!田所ちゃんが!!!」
御粗末!!!
吉野「幸平知ってるぅ?あの薙切えりなに好きな人がいるんだって!?」
創真「知ってる、薙切から直接言われた」
吉野「」
榊「幸平くん薙切えりなをお姫様だっこしてたらしいわよ」ヒソヒソ
恵「べさ……べさ」
一色「あぁ!田所ちゃんが!!!」
御粗末!!!
147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:04:29.54 ID:uim0ccUy0
本当に終わりンゴ
昼過ぎに一言入れてから始めれば良かったンゴネ
HTML依頼出してきます
昼過ぎに一言入れてから始めれば良かったンゴネ
HTML依頼出してきます
149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:36:48.66 ID:UITwsDloO
えりな様は夢も一級品であらせられる
さすがです
さすがです
151: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 19:30:57.04 ID:Kxpbxhpf0
えりな様カワイイ
152: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 20:33:07.83 ID:RN94ssSDO
ごちそうさまでした
引用元: 薙切えりな「なんで君が出てくるのよ!」
【食戟のソーマ】竜胆「司ぁ!実は大変な事になっちまったんだよ!」
2019-09-10
1: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 12:16:55.70 ID:sj8U49zbO
司「え?いきなりどうしたんだい竜胆?」
竜胆「実はさぁ!私のお気に入りのブラとパンツが無くなっちまったんだよ!」
司「ああ、それなら>>3したよ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505531815
竜胆「実はさぁ!私のお気に入りのブラとパンツが無くなっちまったんだよ!」
司「ああ、それなら>>3したよ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505531815
関連
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 12:18:18.22 ID:exw7LLZe0
洗濯
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 12:20:20.73 ID:WtRFlZjW0
落ちてたから洗濯
4: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 12:35:43.38 ID:sj8U49zbO
司「ああ、それなら昨日会議室に落ちてたから俺が拾っておいたよ」
竜胆「会議室………?あーそーか!あん時か!」
司「はい」ポンッ
竜胆「サンキュー!ん~?なんかいい匂いすんなぁ!」クンクン
司「ついでに俺が洗濯しておいたよ」
竜胆「………洗濯……?司お前……」ジーッ
司「な、なに!?」ビクッ
竜胆「いいやつだな!」ニコッ
司「ハハハ、お安いご用さ!俺と竜胆の仲だからね!」
竜胆「会議室………?あーそーか!あん時か!」
司「はい」ポンッ
竜胆「サンキュー!ん~?なんかいい匂いすんなぁ!」クンクン
司「ついでに俺が洗濯しておいたよ」
竜胆「………洗濯……?司お前……」ジーッ
司「な、なに!?」ビクッ
竜胆「いいやつだな!」ニコッ
司「ハハハ、お安いご用さ!俺と竜胆の仲だからね!」
5: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 12:41:17.31 ID:sj8U49zbO
もも「ん~」キョロキョロ
司「どうしたんだい?茜ヶ久保?」
もも「別に~司には関係ないでしょ。いこっブッチー」
もも(お気に入りのブッチーおパンツが無くなったなんて言えない…)
司「どうせ俺なんか…」ブツブツ
もも「めんとくさ」
司「そういえば茜ヶ久保」
もも「なに?今もも忙しいんだけど?」チッ
司「お前のおパンツ>>6」
司「どうしたんだい?茜ヶ久保?」
もも「別に~司には関係ないでしょ。いこっブッチー」
もも(お気に入りのブッチーおパンツが無くなったなんて言えない…)
司「どうせ俺なんか…」ブツブツ
もも「めんとくさ」
司「そういえば茜ヶ久保」
もも「なに?今もも忙しいんだけど?」チッ
司「お前のおパンツ>>6」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 12:54:11.76 ID:1jILzhCDO
…いやなんでもない
7: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 15:23:00.43 ID:sj8U49zbO
司「……いや、何でもない」
もも「……今、もものおパンツがどうとか言わなかった?」
司「言ってないよ。気のせいだよ。とうとう頭がお花畑になっちゃったのかい?茜ヶ久保」
もも「なにそれ?司ムカつく!」プンプン
もも「もう司とは口きかない!いこっ!ブッチー!」
司「ふぅ、行ったか」フキフキ
もも「!?」
もも「つ、司……その汗拭いてるやつ……!」
司「………え?」フキフキ
司「………!!」バッ
司(し、しまった!焦ってつい茜ヶ久保のブッチーパンツで汗を拭いてしまった!!)
もも「つ、司がもものパンツを盗ったの………?」ガクガク
司「ち、違うんだ茜ヶ久保!」
もも「最低!ヘン夕イ!シネ!」グスッ
司「ち、違う!誤解なんだ茜ヶ久保!このパンツは>>8だ!」
もも「……今、もものおパンツがどうとか言わなかった?」
司「言ってないよ。気のせいだよ。とうとう頭がお花畑になっちゃったのかい?茜ヶ久保」
もも「なにそれ?司ムカつく!」プンプン
もも「もう司とは口きかない!いこっ!ブッチー!」
司「ふぅ、行ったか」フキフキ
もも「!?」
もも「つ、司……その汗拭いてるやつ……!」
司「………え?」フキフキ
司「………!!」バッ
司(し、しまった!焦ってつい茜ヶ久保のブッチーパンツで汗を拭いてしまった!!)
もも「つ、司がもものパンツを盗ったの………?」ガクガク
司「ち、違うんだ茜ヶ久保!」
もも「最低!ヘン夕イ!シネ!」グスッ
司「ち、違う!誤解なんだ茜ヶ久保!このパンツは>>8だ!」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 15:23:43.14 ID:RS68uvMuo
しゃぶしゃぶにしただけ
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 15:24:48.51 ID:xi20WGB/0
竜胆のワニが咥えていたのを回収しただけ
10: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 15:43:47.28 ID:sj8U49zbO
司「しゃぶしゃぶにしただけなんだ!」
もも「はぁ?」グスッ
司「ほらっ!茜ヶ久保って可愛いだろ?そこで俺は閃いたんだ!」
司「茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶする事で究極の料理ができるんじゃないかって!」
司「きっと世の中の男達は茜ヶ久保のパンツ入りしゃぶしゃぶをほっとかないよ!」
司「ちなみに俺が茜ヶ久保のパンツを持っているのは食材との対話さ!」
もも「な、なに言ってるの司…?キモいんだけど?」
司「キモい…そんな……」ガーン
久我「ちょりちょりーっす司っさーん!」
司「久我………」
もも「………………」グスッ
久我「あっれー?どーったの?」
久我「司っさんは面倒くさいモードに入ってるし、もも先輩は泣いてるしー」
司「俺は……ただ茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶしただけなんだ………」
久我「>>11」
もも「はぁ?」グスッ
司「ほらっ!茜ヶ久保って可愛いだろ?そこで俺は閃いたんだ!」
司「茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶする事で究極の料理ができるんじゃないかって!」
司「きっと世の中の男達は茜ヶ久保のパンツ入りしゃぶしゃぶをほっとかないよ!」
司「ちなみに俺が茜ヶ久保のパンツを持っているのは食材との対話さ!」
もも「な、なに言ってるの司…?キモいんだけど?」
司「キモい…そんな……」ガーン
久我「ちょりちょりーっす司っさーん!」
司「久我………」
もも「………………」グスッ
久我「あっれー?どーったの?」
久我「司っさんは面倒くさいモードに入ってるし、もも先輩は泣いてるしー」
司「俺は……ただ茜ヶ久保のパンツをしゃぶしゃぶしただけなんだ………」
久我「>>11」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 15:47:57.78 ID:xi20WGB/0
俺も前それやってワニの池に放り込まれそうになったっすよ
12: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 18:45:09.07 ID:sj8U49zbO
久我「あーあーもも先輩のパンツ料理ねー」
もも「……………」ピクッ
久我「ぼくちんも前にそれやってワニ池に放り込まれちゃったよ~」
久我「ま、俺の場合はパンツ麻婆豆腐だったけどね~ん」
司「……ワニ池…」ヒエッ
久我「たーく、可愛い後輩の冗談だってにさー!もも先輩も冗談通じないよねー?」
久我「生理きてなさそうな面して万年生理かっての!」ケラケラ
もも「………ねえ」
久我「はい?」
もも「……………」ブンッ
バキッ
久我「………ぐぉお!?」
司「ひっ……殴った…」ビクッ
もも「………どうやら何の反省もしてないみたいだね」
もも「これはもう一度教育の必要ありだね」
久我「た、助けて司っさん!」
司「………俺は何も見てない…」ブツブツ
久我「!?」
もも「ほらっ、きて!」ズルズル
久我「ひぃぃぃ!」ズルズル
ズルズル
司(久我のお陰で助かった…)
もも「司」
司「!」ビクッ
もも「…………絶対に許さない。薊総帥にチクって退学にしてやるんだから」
司「ちょ、ちょっと待ってくれ茜ヶ久保!」
もも「黙れヘン夕イ。パンツ返せ」バッ
司「あっ!」
久我「司っさぁん!」
もも「………お前はこっち」
久我「許してちょ!」
ズルズル
司「……………」
もも「……………」ピクッ
久我「ぼくちんも前にそれやってワニ池に放り込まれちゃったよ~」
久我「ま、俺の場合はパンツ麻婆豆腐だったけどね~ん」
司「……ワニ池…」ヒエッ
久我「たーく、可愛い後輩の冗談だってにさー!もも先輩も冗談通じないよねー?」
久我「生理きてなさそうな面して万年生理かっての!」ケラケラ
もも「………ねえ」
久我「はい?」
もも「……………」ブンッ
バキッ
久我「………ぐぉお!?」
司「ひっ……殴った…」ビクッ
もも「………どうやら何の反省もしてないみたいだね」
もも「これはもう一度教育の必要ありだね」
久我「た、助けて司っさん!」
司「………俺は何も見てない…」ブツブツ
久我「!?」
もも「ほらっ、きて!」ズルズル
久我「ひぃぃぃ!」ズルズル
ズルズル
司(久我のお陰で助かった…)
もも「司」
司「!」ビクッ
もも「…………絶対に許さない。薊総帥にチクって退学にしてやるんだから」
司「ちょ、ちょっと待ってくれ茜ヶ久保!」
もも「黙れヘン夕イ。パンツ返せ」バッ
司「あっ!」
久我「司っさぁん!」
もも「………お前はこっち」
久我「許してちょ!」
ズルズル
司「……………」
13: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 18:53:03.94 ID:sj8U49zbO
司(まずい事になったな……)
司(食卓の騎士と呼ばれ遠月第一席にまでなった俺が同級生のパンツを料理に使ったくらいで退学なんて………)
司「やはり俺はダメな人間だ……」ウジウジ
「何か悩み事か?」ポンッ
司「!」
女木島「よぉ」
司「女木島!」
女木島「…………どうしたんだ?いつもより暗い顔してんじゃねぇか」
女木島「何かあったんなら勝手に話せ。聞くだけなら聞いてやる」
司「………>>14」
司(食卓の騎士と呼ばれ遠月第一席にまでなった俺が同級生のパンツを料理に使ったくらいで退学なんて………)
司「やはり俺はダメな人間だ……」ウジウジ
「何か悩み事か?」ポンッ
司「!」
女木島「よぉ」
司「女木島!」
女木島「…………どうしたんだ?いつもより暗い顔してんじゃねぇか」
女木島「何かあったんなら勝手に話せ。聞くだけなら聞いてやる」
司「………>>14」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 18:59:53.45 ID:ZfOohHAE0
一連の流れを説明する
15: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 19:09:42.98 ID:sj8U49zbO
司「実は………」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
女木島「……………」
司「助けてくれ女木島!なんとか茜ヶ久保を説得してくれよ!」
司「俺はまだ料理を極めてない……まだ遠月を退学になりたくないんだよ!」
女木島「………………司お前……」
女木島「最低だな」
司「え!?」
女木島「"え"じゃねーよ。同級生の女子のパンツ盗んで料理とか最低じゃねーかよ」
女木島「料理人としてどころか人間としても最低のクズ野郎だよ」
司「うわぁぁぁぁ!」
女木島「………お前には一目置いてたのに残念だ。じゃあな、遠月を去っても元気でやれよ」
司「そ、そんなー!待ってくれよ女木島!」
女木島「>>16」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
女木島「……………」
司「助けてくれ女木島!なんとか茜ヶ久保を説得してくれよ!」
司「俺はまだ料理を極めてない……まだ遠月を退学になりたくないんだよ!」
女木島「………………司お前……」
女木島「最低だな」
司「え!?」
女木島「"え"じゃねーよ。同級生の女子のパンツ盗んで料理とか最低じゃねーかよ」
女木島「料理人としてどころか人間としても最低のクズ野郎だよ」
司「うわぁぁぁぁ!」
女木島「………お前には一目置いてたのに残念だ。じゃあな、遠月を去っても元気でやれよ」
司「そ、そんなー!待ってくれよ女木島!」
女木島「>>16」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 19:13:31.80 ID:6DummwOuO
俺にかまうより茜ケ久保に謝って許してもらうのが先だろ
17: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 19:19:42.08 ID:sj8U49zbO
女木島「…………離せ!」バッ
司「あっ」ドサッ
女木島「おい司ァ…俺に構うよりやるべき事があんじゃねえのか?」
司「…………え?」
女木島「………誠心誠意茜ヶ久保に謝るんだよ」
司「………で、でも俺なんか……」
女木島「………男だろ」クルッ
スタスタ
司「女木島………」
司「あっ」ドサッ
女木島「おい司ァ…俺に構うよりやるべき事があんじゃねえのか?」
司「…………え?」
女木島「………誠心誠意茜ヶ久保に謝るんだよ」
司「………で、でも俺なんか……」
女木島「………男だろ」クルッ
スタスタ
司「女木島………」
18: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 19:27:26.40 ID:sj8U49zbO
司「そ、そうだな…このまま退学になるくらいならダメ元で茜ヶ久保に謝りに……」ブツブツ
寧々「…こんなところで何をやっているんですか司先輩」
司「紀ノ国!」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
寧々「………な、なんですかそれ……酷いです!」プルプル
寧々「久我がもも先輩のパンツでしゃぶしゃぶをつくったのを全部司先輩のせいにして司先輩が退学になりかかっている!?」
寧々「………久我…やはりあいつは最低のクズ野郎ですね」
司「だよな」
寧々「……………」スッ
司「………どうしたんだ紀ノ国?」
寧々「決まっています>>19するんですよ」
寧々「…こんなところで何をやっているんですか司先輩」
司「紀ノ国!」
…………
……
…
司「……て事があったんだ…」
寧々「………な、なんですかそれ……酷いです!」プルプル
寧々「久我がもも先輩のパンツでしゃぶしゃぶをつくったのを全部司先輩のせいにして司先輩が退学になりかかっている!?」
寧々「………久我…やはりあいつは最低のクズ野郎ですね」
司「だよな」
寧々「……………」スッ
司「………どうしたんだ紀ノ国?」
寧々「決まっています>>19するんですよ」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 19:29:40.36 ID:yEPHdaTHO
もも先輩の誤解を解く
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 19:30:11.42 ID:WtRFlZjW0
私からモモ先輩に事情を懇切丁寧に説明
21: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 19:38:10.41 ID:sj8U49zbO
寧々「決まっています!今からもも先輩のところへ行って司先輩の誤解を解きます」
司「ええ!?」
寧々「安心してください司先輩。私の方からもも先輩に事のなり行きを懇切丁寧に説明しますので」
寧々「ついでに久我も処分します」チャキッ
司「それ、斎藤の包丁じゃないか!」
寧々「斎藤先輩から借りました。これで久我を三枚下ろしにしましょう」
司「…………………」
寧々「どうしたんですか司先輩?早く行きましょうよ」
司「>>22」
司「ええ!?」
寧々「安心してください司先輩。私の方からもも先輩に事のなり行きを懇切丁寧に説明しますので」
寧々「ついでに久我も処分します」チャキッ
司「それ、斎藤の包丁じゃないか!」
寧々「斎藤先輩から借りました。これで久我を三枚下ろしにしましょう」
司「…………………」
寧々「どうしたんですか司先輩?早く行きましょうよ」
司「>>22」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 19:41:57.85 ID:1jILzhCDO
ああそうだな(汗ダラダラガクブル
23: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:06:28.82 ID:sj8U49zbO
司「あ、ああ……そうだな…」ガクガクダラダラ
寧々「?」
寧々「………………」スタスタ
司「………………」ノソノソ
寧々「…………司先輩…もっと速く歩いてください」
寧々「司先輩の為にわざわざもも先輩のところに行くんですよ?」
司「………な、なぁ…紀ノ国……やっぱやめないか?」
寧々「はぁ?」
司「ほ、ほら!退学にならない方法ならもっと他にもあるかもしれないし!」
寧々「……いい加減にしてくださいよ司先輩」ギロッ
司「に、睨むなよぉ!」
ガシャン
寧々「!」
司「ひぃ!」ビクッ
叡山「くそがァ!」ドンッ
司「え、叡山……」
寧々「…………うるさいんだけど」
叡山「ちっ!紀ノ国か!」ペッ
寧々「何をイライラしてるか知らないけど迷惑。他でやって。シネ」
叡山「んだとこらァ!」
司「や、やめようよ二人共~」ビクビク
寧々「?」
寧々「………………」スタスタ
司「………………」ノソノソ
寧々「…………司先輩…もっと速く歩いてください」
寧々「司先輩の為にわざわざもも先輩のところに行くんですよ?」
司「………な、なぁ…紀ノ国……やっぱやめないか?」
寧々「はぁ?」
司「ほ、ほら!退学にならない方法ならもっと他にもあるかもしれないし!」
寧々「……いい加減にしてくださいよ司先輩」ギロッ
司「に、睨むなよぉ!」
ガシャン
寧々「!」
司「ひぃ!」ビクッ
叡山「くそがァ!」ドンッ
司「え、叡山……」
寧々「…………うるさいんだけど」
叡山「ちっ!紀ノ国か!」ペッ
寧々「何をイライラしてるか知らないけど迷惑。他でやって。シネ」
叡山「んだとこらァ!」
司「や、やめようよ二人共~」ビクビク
24: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:10:55.21 ID:sj8U49zbO
叡山「………あんたも一緒かよ」ケッ
司「オレイチオウセンパイナンダケド」ボソボソ
叡山「あぁん?」
寧々「司先輩が叡山シネって言ってるわ」
叡山「あ?」
司「言ってないよ!」
司「な、なぁ叡山…そんなにイライラして何があったんだ?」
叡山「………どうもこうもねースよ…」
叡山「>>26だからだよ!」
司「オレイチオウセンパイナンダケド」ボソボソ
叡山「あぁん?」
寧々「司先輩が叡山シネって言ってるわ」
叡山「あ?」
司「言ってないよ!」
司「な、なぁ叡山…そんなにイライラして何があったんだ?」
叡山「………どうもこうもねースよ…」
叡山「>>26だからだよ!」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 20:14:55.22 ID:+zbatVmX0
俺の諭吉パンツが無くなってたんだよ!
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 20:15:30.57 ID:xi20WGB/0
一色の野郎に畑仕事手伝わされたから
27: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:21:27.36 ID:sj8U49zbO
叡山「一色の野郎に無理矢理畑仕事を手伝わされたからだよ!」
叡山「クソが!体のあちこちが痛いぜ!」
寧々「いい事じゃない」
叡山「うるせー!」
司「………珍しいな……叡山が一色の手伝いをするなんて……」
寧々「確かに……」
寧々「なんか一色に弱味でも握られてるの?」
叡山「>>28だからだよ!」
叡山「クソが!体のあちこちが痛いぜ!」
寧々「いい事じゃない」
叡山「うるせー!」
司「………珍しいな……叡山が一色の手伝いをするなんて……」
寧々「確かに……」
寧々「なんか一色に弱味でも握られてるの?」
叡山「>>28だからだよ!」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 20:24:06.64 ID:/fkHuqrqO
逆だ、弱みを握ろうと近づいてやっただけ
29: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:29:41.27 ID:sj8U49zbO
叡山「逆だ!弱味を握ろうとして近づいてやったんだ!」
叡山「そしたら何故か畑仕事をやらされた」
寧々「クズね」
司「自業自得だね」
叡山「うるせー!消えろ!」
叡山「たくっ!お気に入りの諭吉パンツも消えるし最悪の日だぜ」ブツブツ
寧々「………司先輩。あんなクズに構っている暇はありません行きましょう」
司「う、うん……」フキフキ
寧々「………司先輩…そのお札柄のパンツはどうしたんですか?」
司「拾った」
寧々「………パンツで汗を拭くのはやめてください」
司「ごめん…」
叡山「そしたら何故か畑仕事をやらされた」
寧々「クズね」
司「自業自得だね」
叡山「うるせー!消えろ!」
叡山「たくっ!お気に入りの諭吉パンツも消えるし最悪の日だぜ」ブツブツ
寧々「………司先輩。あんなクズに構っている暇はありません行きましょう」
司「う、うん……」フキフキ
寧々「………司先輩…そのお札柄のパンツはどうしたんですか?」
司「拾った」
寧々「………パンツで汗を拭くのはやめてください」
司「ごめん…」
30: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:39:14.68 ID:sj8U49zbO
ももの部屋
ウフフモモハネカワイーモノダーイスキ
ヤメテチョーモモセンパイ
寧々「…………………」
司「…………何か久我の叫び声も聞こえるしやめない?」
寧々「…………ももせんぱーい」コンコン
司「ちょ、ちょっと!」
キイー
もも「……………なに?」ムスッ
司「ひぃっ!」ビクッ
寧々「…………もも先輩、司先輩から話は聞きました」
寧々「どうやら久我がもも先輩のパンツを盗んでしゃぶしゃぶをつくった罪を司先輩に擦り付けたらしいですね?」
もも「…………は?」
司「紀ノ国ィ………」
寧々「……悪いのは全て久我です。司先輩は誤解らしいんで司先輩の退学を取り消してあげてください」
もも「………司……最低だね…」ジトー
寧々「?」
司「こ、これはその………」
ウフフモモハネカワイーモノダーイスキ
ヤメテチョーモモセンパイ
寧々「…………………」
司「…………何か久我の叫び声も聞こえるしやめない?」
寧々「…………ももせんぱーい」コンコン
司「ちょ、ちょっと!」
キイー
もも「……………なに?」ムスッ
司「ひぃっ!」ビクッ
寧々「…………もも先輩、司先輩から話は聞きました」
寧々「どうやら久我がもも先輩のパンツを盗んでしゃぶしゃぶをつくった罪を司先輩に擦り付けたらしいですね?」
もも「…………は?」
司「紀ノ国ィ………」
寧々「……悪いのは全て久我です。司先輩は誤解らしいんで司先輩の退学を取り消してあげてください」
もも「………司……最低だね…」ジトー
寧々「?」
司「こ、これはその………」
31: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:44:38.97 ID:sj8U49zbO
もも「それ騙されてるよ」
寧々「え?」
もも「意外とアホなんだね」
寧々「………は?」
司「ひぃっ……」ビクビク
もも「司の退学は取り消さない。もも今忙しいからもういいでしょ?」
もも「じゃあねアホコンビ」キイー
バタン
寧々「……………………」
司「………………」
寧々「司先輩」
司「…………なに?」
寧々「>>32」
寧々「え?」
もも「意外とアホなんだね」
寧々「………は?」
司「ひぃっ……」ビクビク
もも「司の退学は取り消さない。もも今忙しいからもういいでしょ?」
もも「じゃあねアホコンビ」キイー
バタン
寧々「……………………」
司「………………」
寧々「司先輩」
司「…………なに?」
寧々「>>32」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 20:46:29.36 ID:xi20WGB/0
料理以外の人生も、悪くないと思いますよ
33: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 20:57:22.84 ID:sj8U49zbO
寧々「料理以外の人生も悪くないと思いますよ」
司「ええ!?」
司「そ、そんな!俺を見捨てるのか紀ノ国!」
寧々「黙れ」
司「!?」
寧々「もう話かけないでくださいよクズ野郎」
司「く、クズ……!?」
寧々「だいたい何で私が頭お花畑にアホ呼ばわりを………」ブツブツ
司「ま、待ってくれよ!見捨てないでくれ紀ノ国!」
寧々「シネ」
司(終わった………)ガクッ
「司さん?」
司「!」
緋沙子「えりな様!やはり司さんです!」
えりな「あら、本当ね?」
えりな「こんなところで不様にうずくまって何をしてるんですか司先輩?」
司「………薙切………」
司「!」ハッ
司(薙切は薊総帥の愛娘………薙切に頼めば退学の件も……運が向いてきたぞ…!)
えりな「?」
緋沙子(なんだこの人……気持ち悪い目で見てくるな……)サーッ
司「薙切!」
えりな「な、なんですか……?」
司「>>35」
司「ええ!?」
司「そ、そんな!俺を見捨てるのか紀ノ国!」
寧々「黙れ」
司「!?」
寧々「もう話かけないでくださいよクズ野郎」
司「く、クズ……!?」
寧々「だいたい何で私が頭お花畑にアホ呼ばわりを………」ブツブツ
司「ま、待ってくれよ!見捨てないでくれ紀ノ国!」
寧々「シネ」
司(終わった………)ガクッ
「司さん?」
司「!」
緋沙子「えりな様!やはり司さんです!」
えりな「あら、本当ね?」
えりな「こんなところで不様にうずくまって何をしてるんですか司先輩?」
司「………薙切………」
司「!」ハッ
司(薙切は薊総帥の愛娘………薙切に頼めば退学の件も……運が向いてきたぞ…!)
えりな「?」
緋沙子(なんだこの人……気持ち悪い目で見てくるな……)サーッ
司「薙切!」
えりな「な、なんですか……?」
司「>>35」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:06:27.94 ID:9Y5wKPLdo
食劇で俺が勝ったら一つだけお願いを聞いてくれ
俺が負けたら一席譲るから
俺が負けたら一席譲るから
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:06:47.09 ID:z895cmGBO
俺と食戟してほしい
是非やってほしいことがあるんだ
是非やってほしいことがあるんだ
36: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 21:14:48.88 ID:sj8U49zbO
司「俺と食戟をしてくれないか!」
えりな「ええ!?」
司「頼むよ!一生のお願いだ!負けたら一席譲るから!」
えりな「えーと……」
緋沙子「えりな様……司さんが一席を賭ける程です…どうしますか?」ヒソヒソ
えりな「………………」
司「という訳で薙切と食戟をする事になった」
竜胆「まじかよ司ー!」
竜胆「でもお前一席の座を賭けたんだろ?」
竜胆「勝ったら何をしてもらうんだ?」
司「………俺が薙切に食戟に勝ったら…俺の退学取り消しと……>>37をしてもらう事にした!」
えりな「ええ!?」
司「頼むよ!一生のお願いだ!負けたら一席譲るから!」
えりな「えーと……」
緋沙子「えりな様……司さんが一席を賭ける程です…どうしますか?」ヒソヒソ
えりな「………………」
司「という訳で薙切と食戟をする事になった」
竜胆「まじかよ司ー!」
竜胆「でもお前一席の座を賭けたんだろ?」
竜胆「勝ったら何をしてもらうんだ?」
司「………俺が薙切に食戟に勝ったら…俺の退学取り消しと……>>37をしてもらう事にした!」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:20:33.36 ID:z895cmGBO
婚約
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:25:18.27 ID:iPdIWJmbo
えりなの大事なもの(着用済みパンツ)をその場で(脱いで手渡しして)貰う
39: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 21:28:29.14 ID:sj8U49zbO
司「薙切には俺と婚約してもらう事にしたよ!」
竜胆「………………は?」
司「だって薙切ってお金持ちだしおᘄぱい大きい最高じゃないか!」
司「薊総帥の義理の息子になれば将来安泰だし!」
司「それに……神の舌………」
竜胆「………………」
竜胆「あーそーかいそーかいせいぜい頑張んなよ」
司「…………竜胆?」
竜胆「………………ちっ」ポイッ
司「これは………!?」
竜胆「…………差し入れに持ってきてやった食材だよ」
>>39 竜胆が差し入れに持ってきた食材
竜胆「………………は?」
司「だって薙切ってお金持ちだしおᘄぱい大きい最高じゃないか!」
司「薊総帥の義理の息子になれば将来安泰だし!」
司「それに……神の舌………」
竜胆「………………」
竜胆「あーそーかいそーかいせいぜい頑張んなよ」
司「…………竜胆?」
竜胆「………………ちっ」ポイッ
司「これは………!?」
竜胆「…………差し入れに持ってきてやった食材だよ」
>>39 竜胆が差し入れに持ってきた食材
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:29:10.45 ID:xi20WGB/0
大ワニ(生きてる)
41: ◆M3pvI6bTac 2017/09/16(土) 21:39:15.33 ID:sj8U49zbO
大ワニ「グ口ロロロー!」
司「こ、これは!?」
竜胆「差し入れの大ワニくんだ!せーぜー食われないように気をつけな」フリフリ
司「竜胆……君はひょっとして爬虫類のフレンズなのかい!?」
食戟当日
ワー ワー
麗「さー始まりました!世紀の一戦!」
ソーマ「すごい盛り上がりだな……」
一色「そりゃあなんたって十傑同士の食戟だからね!」
ソーマ「いいなー薙切…一席を賭けて食戟なんて……」
田所「………でも司先輩が一席を賭けるなんて……薙切さんはいったい何を賭けたの?」
一色「………司先輩の退学と婚約らしい…」
田所「こ、ここここ婚約ぅ!?///」
ソーマ「…………司先輩程の人が退学って何があったんスか?」
一色「噂じゃ司先輩が>>42したらしい」
司「こ、これは!?」
竜胆「差し入れの大ワニくんだ!せーぜー食われないように気をつけな」フリフリ
司「竜胆……君はひょっとして爬虫類のフレンズなのかい!?」
食戟当日
ワー ワー
麗「さー始まりました!世紀の一戦!」
ソーマ「すごい盛り上がりだな……」
一色「そりゃあなんたって十傑同士の食戟だからね!」
ソーマ「いいなー薙切…一席を賭けて食戟なんて……」
田所「………でも司先輩が一席を賭けるなんて……薙切さんはいったい何を賭けたの?」
一色「………司先輩の退学と婚約らしい…」
田所「こ、ここここ婚約ぅ!?///」
ソーマ「…………司先輩程の人が退学って何があったんスか?」
一色「噂じゃ司先輩が>>42したらしい」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:43:40.99 ID:C2NeeKNR0
もも先輩のパンツを一色に没収された
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:46:42.89 ID:z895cmGBO
自分で没収したくせに伝聞とはこれいかに
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/16(土) 21:53:49.28 ID:rFauRunvO
あくまで噂なんだろ。
45: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 01:19:04.68 ID:q9G/HyCVO
一色「司先輩がもも先輩のパンツを盗んだらしいんだ……」
ソーマ「な、なんスかそれ?」
田所「で、ででででも、う、噂だし…」
一色「ちなみにそのパンツは一度もも先輩が司先輩から取り返したんだが、更に僕がそれをこっそりと没収した」
ソーマ「なんでそんな事してるんスか一色先輩………」
田所「………てゆーかもうそれ噂じゃなくて事実だよね」
ワー ワー
一色「………そんな事はとうでもいいじゃないか!始まるよ!」
ソーマ、田所「………………」
ワー ワー
麗「今回の食戟の審査をして頂くのはー!」
麗「我らが遠月学園の総帥!薙切薊総帥だー!」
薊「えりな可愛い」
キャー ソウスーイ
麗「それでは選手入場です!」
麗「まずは我らが遠月学園の誇る第一席…」
麗「司瑛士先輩ー!」
キャー ツカサセンパーイ
ソーマ「な、なんスかそれ?」
田所「で、ででででも、う、噂だし…」
一色「ちなみにそのパンツは一度もも先輩が司先輩から取り返したんだが、更に僕がそれをこっそりと没収した」
ソーマ「なんでそんな事してるんスか一色先輩………」
田所「………てゆーかもうそれ噂じゃなくて事実だよね」
ワー ワー
一色「………そんな事はとうでもいいじゃないか!始まるよ!」
ソーマ、田所「………………」
ワー ワー
麗「今回の食戟の審査をして頂くのはー!」
麗「我らが遠月学園の総帥!薙切薊総帥だー!」
薊「えりな可愛い」
キャー ソウスーイ
麗「それでは選手入場です!」
麗「まずは我らが遠月学園の誇る第一席…」
麗「司瑛士先輩ー!」
キャー ツカサセンパーイ
47: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 01:29:58.10 ID:q9G/HyCVO
大ワニ「グ口ロロロー!」
司「こら!暴れないでくれ!」グイグイ
麗「おーっと司先輩!巨大ワニを引き連れて登場だー!」
ワー ワー
ソーマ「な、なんだあれ!?」
田所「で、でっかいワニだべ!」アワワ
一色(あの巨大ワニ……まさか司先輩はあのワニで料理をつくるのか?)
麗「続いては………我らが遠月学園薊総帥の愛娘………神の舌を持つ者……」
麗「薙切えりな様ー!」
えりな「……………」
キャー エリナサマー
薊「えりな可愛い」
緋沙子「………えりな様……」
えりな「安心して緋沙子……相手が第一席だとしても……」
えりな「私にはアレがある」
緋沙子「………アレ………ですね……」ゴクリ
えりなの使う食材
安価下
司「こら!暴れないでくれ!」グイグイ
麗「おーっと司先輩!巨大ワニを引き連れて登場だー!」
ワー ワー
ソーマ「な、なんだあれ!?」
田所「で、でっかいワニだべ!」アワワ
一色(あの巨大ワニ……まさか司先輩はあのワニで料理をつくるのか?)
麗「続いては………我らが遠月学園薊総帥の愛娘………神の舌を持つ者……」
麗「薙切えりな様ー!」
えりな「……………」
キャー エリナサマー
薊「えりな可愛い」
緋沙子「………えりな様……」
えりな「安心して緋沙子……相手が第一席だとしても……」
えりな「私にはアレがある」
緋沙子「………アレ………ですね……」ゴクリ
えりなの使う食材
安価下
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 01:45:04.09 ID:PueHF/O40
ガララワニ(『トリコ』のグルメモンスター)
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 02:53:28.99 ID:nXjWoeAhO
誰が捕獲してきたんだよ!ノッキングはしてあるんだろうな?
52: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 10:23:27.43 ID:q9G/HyCVO
ドスン ドスン
一色「!」
ソーマ「お、おい!薙切と一緒に出てきたの……」
田所「あわわわ……」ガタガタ
ガララワニ「カロロロ」ドスン
えりな「ふふっ」クス
麗「お、おーっと!えりな様と一緒に登場したのはー!」
麗「司先輩の大ワニよりも何倍も巨大なワニだーっ!」
ウオー
えりな「世界最高ランクのワニ肉を持つと言われているガララワニです」
えりな「司先輩…あなたのワニでは私には勝てませんよ?」
司「………………」
ガララワニ「カロロロ」フシュー
麗「い、いったいえりな様は何処からあのような怪物を手に入れたのかーっ!」
薊「………えりなに泣きつかれてね…ガララワニの捕獲には苦労したよ。なんせ捕獲レベル5だからね」ニコッ
麗「さすがは我らが総帥です!」
ソースイー
司「……薙切…食材のランクの良さが全てじゃないさ」
えりな「………それは楽しみですね?」
大ワニ「グ口ロロロー」
ガララワニ「カロロロ」
麗「本来は料理のテーマはくじ引きで決める予定でしたが、奇しくも二人共ワニを引き連れてきまので、もうワニ料理対決でいいです!」
麗「それでは!食戟開始ー!!」カーン
一色「!」
ソーマ「お、おい!薙切と一緒に出てきたの……」
田所「あわわわ……」ガタガタ
ガララワニ「カロロロ」ドスン
えりな「ふふっ」クス
麗「お、おーっと!えりな様と一緒に登場したのはー!」
麗「司先輩の大ワニよりも何倍も巨大なワニだーっ!」
ウオー
えりな「世界最高ランクのワニ肉を持つと言われているガララワニです」
えりな「司先輩…あなたのワニでは私には勝てませんよ?」
司「………………」
ガララワニ「カロロロ」フシュー
麗「い、いったいえりな様は何処からあのような怪物を手に入れたのかーっ!」
薊「………えりなに泣きつかれてね…ガララワニの捕獲には苦労したよ。なんせ捕獲レベル5だからね」ニコッ
麗「さすがは我らが総帥です!」
ソースイー
司「……薙切…食材のランクの良さが全てじゃないさ」
えりな「………それは楽しみですね?」
大ワニ「グ口ロロロー」
ガララワニ「カロロロ」
麗「本来は料理のテーマはくじ引きで決める予定でしたが、奇しくも二人共ワニを引き連れてきまので、もうワニ料理対決でいいです!」
麗「それでは!食戟開始ー!!」カーン
53: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 10:35:34.82 ID:q9G/HyCVO
えりな「………………」スッ
ソーマ「薙切……あれは!?」
緋沙子「"ナイフ"と"フォーク"だ」
田所「新戸さん!」
一色「…………薙切くん…まさか……」
一色「ガララワニをあんな物で捌くというのかい!?」
えりな「………………」キンキン
ガララワニ「カロロロ!」バッ
麗「おーっと!ガララワニがえりな様に襲いかかったー!」
薊「えりなー!」
えりな「………………」
スパッ スパッ
ガララワニ「カロ…………?」
ズパッ
ドサッ
ガララワニ「」
麗「な、なんとえりな様………」
ソーマ「す、すげーよ薙切のやつ……」
ソーマ「あんなもんであの怪物ワニを捌きやがった……」タラー
オー オー
えりな「…………さて、調理開始といきましょうか」ギラン
司「やるね薙切………なら俺も……」スッ
田所「司先輩が動いたよソーマくん!」
司「薙切……何故俺が第一席と呼ばれているか教えてやる」
司「さぁ、大ワニくん」
大ワニ「?」
司「キミの声を聞かせてくれ」スッ
大ワニ(>>54)
ソーマ「薙切……あれは!?」
緋沙子「"ナイフ"と"フォーク"だ」
田所「新戸さん!」
一色「…………薙切くん…まさか……」
一色「ガララワニをあんな物で捌くというのかい!?」
えりな「………………」キンキン
ガララワニ「カロロロ!」バッ
麗「おーっと!ガララワニがえりな様に襲いかかったー!」
薊「えりなー!」
えりな「………………」
スパッ スパッ
ガララワニ「カロ…………?」
ズパッ
ドサッ
ガララワニ「」
麗「な、なんとえりな様………」
ソーマ「す、すげーよ薙切のやつ……」
ソーマ「あんなもんであの怪物ワニを捌きやがった……」タラー
オー オー
えりな「…………さて、調理開始といきましょうか」ギラン
司「やるね薙切………なら俺も……」スッ
田所「司先輩が動いたよソーマくん!」
司「薙切……何故俺が第一席と呼ばれているか教えてやる」
司「さぁ、大ワニくん」
大ワニ「?」
司「キミの声を聞かせてくれ」スッ
大ワニ(>>54)
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 10:46:02.11 ID:PueHF/O40
交尾したい
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 10:47:03.24 ID:EE2WqIW50
パンツなど古い。時代は靴下ですわ
56: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 11:03:21.36 ID:q9G/HyCVO
田所「ソーマくん…司先輩は何を……」
ソーマ「………始まったみたいだな……」
ソーマ「司先輩の食材との"対話"が」
司「……………」
大ワニ(あらやだイケメン///交尾したい)ポッ
司「…………へ?」
ギャアアアー
会場「!」
大ワニ「グ口ロロロー!」ガバッ
司「や、やめてくれー!」グイグイ
麗「大変です!司先輩!大ワニに襲われています!」
えりな(司先輩……なにをやっているのよ……)
えりな「さて……完成」
麗「おーっと!司先輩があそんでいる内にえりな様の料理が完成だー!」
薊「えりな………これは?」
えりな「ガララワニ肉のステーキですわお父様」コト
えりな「さぁお父様………御上がりよ………いや……」
えりな「大好きなお父様!私の愛情が籠った料理を食べてくださいみゃんみゃん」キュルルン
薊「…………………」
薊「えりなー!愛してる!」ガツガツ
えりな「オエッ」
薊「!」
薊(この味はー!!)モグモグ
薊のリアクション>>57
ソーマ「………始まったみたいだな……」
ソーマ「司先輩の食材との"対話"が」
司「……………」
大ワニ(あらやだイケメン///交尾したい)ポッ
司「…………へ?」
ギャアアアー
会場「!」
大ワニ「グ口ロロロー!」ガバッ
司「や、やめてくれー!」グイグイ
麗「大変です!司先輩!大ワニに襲われています!」
えりな(司先輩……なにをやっているのよ……)
えりな「さて……完成」
麗「おーっと!司先輩があそんでいる内にえりな様の料理が完成だー!」
薊「えりな………これは?」
えりな「ガララワニ肉のステーキですわお父様」コト
えりな「さぁお父様………御上がりよ………いや……」
えりな「大好きなお父様!私の愛情が籠った料理を食べてくださいみゃんみゃん」キュルルン
薊「…………………」
薊「えりなー!愛してる!」ガツガツ
えりな「オエッ」
薊「!」
薊(この味はー!!)モグモグ
薊のリアクション>>57
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 11:06:59.77 ID:X5Qnm82ko
筋肉モリモリのマッチョに
58: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 11:15:29.64 ID:q9G/HyCVO
薊(えりなの私への愛情が……体の……細胞の隅々まで伝わってくる…………!)
薊「うおおー!!」バリバリ
麗「!? 薊総帥の筋肉がどんどんムキムキにー!?」
メキメキ
薊「………………フーフー」ムキッ
薊「えりな……君の愛情が伝わった」ニコッ
えりな「あ、ありがとうございますお父様…(きもっ)」ニコッ
薊「………今の私は……」
薊(まさにえりなのトリコ(虜)だ!!)キリッ
麗「これは高リアクション!!薊総帥!今なら素手でガララワニを仕留められそうだー!!」
ワー ワー
薊「うおおー!!」バリバリ
麗「!? 薊総帥の筋肉がどんどんムキムキにー!?」
メキメキ
薊「………………フーフー」ムキッ
薊「えりな……君の愛情が伝わった」ニコッ
えりな「あ、ありがとうございますお父様…(きもっ)」ニコッ
薊「………今の私は……」
薊(まさにえりなのトリコ(虜)だ!!)キリッ
麗「これは高リアクション!!薊総帥!今なら素手でガララワニを仕留められそうだー!!」
ワー ワー
59: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 11:21:24.30 ID:q9G/HyCVO
司「やるじゃないか薙切」
麗「大ワニを麻酔銃で大人しくさせた事により、司先輩もやっと調理を開始だー!」
田所「! ソーマくん!あれ!」
ソーマ「司先輩…まさか……」
一色「あれは……司先輩は……」
司「やはり俺にはこれしかないな……」
グツグツ
えりな(司先輩………まさか……)
えりな「しゃぶしゃぶをつくる気なの……!?」
司「……………………」
グツグツ
プクブク
司(よし、後はこのしゃぶしゃぶに隠し味の>>61を入れて………)
麗「大ワニを麻酔銃で大人しくさせた事により、司先輩もやっと調理を開始だー!」
田所「! ソーマくん!あれ!」
ソーマ「司先輩…まさか……」
一色「あれは……司先輩は……」
司「やはり俺にはこれしかないな……」
グツグツ
えりな(司先輩………まさか……)
えりな「しゃぶしゃぶをつくる気なの……!?」
司「……………………」
グツグツ
プクブク
司(よし、後はこのしゃぶしゃぶに隠し味の>>61を入れて………)
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 11:29:53.22 ID:PsMkEt6yO
竜胆の汗
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 11:33:47.27 ID:jffnoZiv0
竜胆のパンツ
62: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 11:49:40.31 ID:q9G/HyCVO
竜胆「たく~しゃーねーなぁ司ぁ」
司「竜胆!来てくれたんだね!」
えりな「………竜胆先輩……?」
麗「おーっと!ここで何故か竜胆先輩が登場だーっ!」
ザワザワ
竜胆「司の為だ、人肌脱いでやっか」スルッ
ソーマ「!?」
田所「あわわわわ/////」
えりな「…………な!?/////」
薊「………………」
麗「り、りりり竜胆先輩!パンツを脱ぎはじめましたー!」
ウホー イイゾー
竜胆「ほらよっ!司!」ポイッ
司「ありがとう、竜胆!」
えりな「つ、司先輩!竜胆先輩!何をやっているんですか!/////」
司「何って……竜胆のパンツで出汁をとってしゃぶしゃぶをつくるのさ」
えりな「は、はぁ?あなた、自分が何をやって退学にまで追い込まれているかわかっているんですか!?」
司「………ふっ、俺を誰だと思っているんだ薙切」
えりな「!?」
司「…………既に食材(竜胆)とは………」
竜胆「司ぁ」
司「対話済みだ!」
ワー ワー
司「竜胆!来てくれたんだね!」
えりな「………竜胆先輩……?」
麗「おーっと!ここで何故か竜胆先輩が登場だーっ!」
ザワザワ
竜胆「司の為だ、人肌脱いでやっか」スルッ
ソーマ「!?」
田所「あわわわわ/////」
えりな「…………な!?/////」
薊「………………」
麗「り、りりり竜胆先輩!パンツを脱ぎはじめましたー!」
ウホー イイゾー
竜胆「ほらよっ!司!」ポイッ
司「ありがとう、竜胆!」
えりな「つ、司先輩!竜胆先輩!何をやっているんですか!/////」
司「何って……竜胆のパンツで出汁をとってしゃぶしゃぶをつくるのさ」
えりな「は、はぁ?あなた、自分が何をやって退学にまで追い込まれているかわかっているんですか!?」
司「………ふっ、俺を誰だと思っているんだ薙切」
えりな「!?」
司「…………既に食材(竜胆)とは………」
竜胆「司ぁ」
司「対話済みだ!」
ワー ワー
63: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 11:55:14.77 ID:q9G/HyCVO
一色「………竜胆先輩のパンツを食材に使う事を許されるとは……さすがは食卓の白騎士だね……司先輩……」
ソーマ「すげー……さすがは一席…」ゴクリ
田所「最低だべ」
司「よし、じゃあこの竜胆のパンツを入れて」ポイッ
司「薊総帥……完成しました……俺の料理"竜胆のパンツ入りワニ肉しゃぶしゃぶ"」
薊「……………」」
司「さぁ、竜胆の汗や色々な汁が染み込んで新鮮な内に…………………」コト
司「御上がりよ」キリッ
薊「>>64」
ソーマ「すげー……さすがは一席…」ゴクリ
田所「最低だべ」
司「よし、じゃあこの竜胆のパンツを入れて」ポイッ
司「薊総帥……完成しました……俺の料理"竜胆のパンツ入りワニ肉しゃぶしゃぶ"」
薊「……………」」
司「さぁ、竜胆の汗や色々な汁が染み込んで新鮮な内に…………………」コト
司「御上がりよ」キリッ
薊「>>64」
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 11:57:00.77 ID:X5Qnm82ko
なんて食欲を誘う香りだ…
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 11:57:56.22 ID:jzvivNQV0
ヘン夕イ仮面に変身
66: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 17:40:07.92 ID:q9G/HyCVO
薊「………………」スッ
薊(これは………)チラッ
竜胆「へへへー」ニヘラ
薊(現役JKである小林の汗や色々な染みが染み込んだ脱ぎたておパンツの香ばしい香り……)
薊(なんて食欲を誘う香りだ!)ゴクリ
薊「ふっ、頂こう」スッ
司「どうぞ」
薊「………………」シャーブシャーブ
薊「…………………!!」
司(ふっ、今度の俺のしゃぶしゃぶは一味違うぞ)
司(ションベン臭い茜ヶ久保のパンツとは一味違う……)
司「竜胆の味が染み込んだ大人のしゃぶしゃぶだ!」キッ
とある場所
もも「………………!」ハッ
久我「ど、どったのもも先輩……?」
もも「………何かよくわかんないけどムカついた…」ムスッ
久我「じゃ、じゃあもう許して……」
もも「うっさい」ペチン
久我「ひぇっ……」
薊(これは………)チラッ
竜胆「へへへー」ニヘラ
薊(現役JKである小林の汗や色々な染みが染み込んだ脱ぎたておパンツの香ばしい香り……)
薊(なんて食欲を誘う香りだ!)ゴクリ
薊「ふっ、頂こう」スッ
司「どうぞ」
薊「………………」シャーブシャーブ
薊「…………………!!」
司(ふっ、今度の俺のしゃぶしゃぶは一味違うぞ)
司(ションベン臭い茜ヶ久保のパンツとは一味違う……)
司「竜胆の味が染み込んだ大人のしゃぶしゃぶだ!」キッ
とある場所
もも「………………!」ハッ
久我「ど、どったのもも先輩……?」
もも「………何かよくわかんないけどムカついた…」ムスッ
久我「じゃ、じゃあもう許して……」
もも「うっさい」ペチン
久我「ひぇっ……」
67: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 17:50:39.26 ID:q9G/HyCVO
食戟会場
司「俺のしゃぶしゃぶはどうですか?薊総帥……」
薊「………………」
薊(か、身体が……いかん…このままでは小林のパンツを装着してヘン夕イ仮面になってしまう………!!)ウズウズ
薊「…………………」スッ
麗「おーっと!薊総帥の手が竜胆先輩のパンツに自然と伸びてー!」
竜胆「いや~ん」
えりな「……………きもっ」ボソッ
薊「………………!?」ハッ
えりな「娘と歳の近い女の子に発情するなんてきもっ」ボソボソ
薊「……………………」
薊「勝者えりな!」
司「ええ!?」
麗「今薊総帥のジャッジが降りました!食戟の勝者はえりな様です!」
ワー ワー
司「そんな……なんで……」
薊「…………司くん」
司「!」
薊「普通に考えて料理に女の子のパンツを使うとかありえないからね」
司「!?」
えりな「お父様!信じてました!」
薊「えりな!第一席就任おめでとう!さすがはボクの娘だ!」ニコッ
司「あ、あの………俺は………?」
薊「………クビ(退学)だ」
司「そ、そんな……」ガクッ
「司」ポンッ
司「!」
竜胆「……………」
司「竜胆…………」
竜胆「>>68」
司「俺のしゃぶしゃぶはどうですか?薊総帥……」
薊「………………」
薊(か、身体が……いかん…このままでは小林のパンツを装着してヘン夕イ仮面になってしまう………!!)ウズウズ
薊「…………………」スッ
麗「おーっと!薊総帥の手が竜胆先輩のパンツに自然と伸びてー!」
竜胆「いや~ん」
えりな「……………きもっ」ボソッ
薊「………………!?」ハッ
えりな「娘と歳の近い女の子に発情するなんてきもっ」ボソボソ
薊「……………………」
薊「勝者えりな!」
司「ええ!?」
麗「今薊総帥のジャッジが降りました!食戟の勝者はえりな様です!」
ワー ワー
司「そんな……なんで……」
薊「…………司くん」
司「!」
薊「普通に考えて料理に女の子のパンツを使うとかありえないからね」
司「!?」
えりな「お父様!信じてました!」
薊「えりな!第一席就任おめでとう!さすがはボクの娘だ!」ニコッ
司「あ、あの………俺は………?」
薊「………クビ(退学)だ」
司「そ、そんな……」ガクッ
「司」ポンッ
司「!」
竜胆「……………」
司「竜胆…………」
竜胆「>>68」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/17(日) 17:50:52.18 ID:iGpImFY8O
白騎士ってそういう…?
69: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 18:01:07.57 ID:q9G/HyCVO
竜胆「あー…白騎士ってそういう…」ジーッ
司「な、なんだよそれ!そんな目で見ないでくれ!」
緋沙子「うぅ……えりな様…第一席就任おめでとうございます!」ウルウル
ソーマ「あーあ、司先輩退学かぁ…」
ソーマ「せめて一度は勝ちたかったぜ…」
田所「仕方ないよソーマくん!司先輩は女の子の敵だもん!」
一色「ソーマくん!嘆く事はないよ!」
一色「次は新しい一席の薙切くんに挑めばいいじゃないか!」
ソーマ「あ!そーっスね!」
ワー ワー
こうして波乱の食戟は幕を閉じた……
司「な、なんだよそれ!そんな目で見ないでくれ!」
緋沙子「うぅ……えりな様…第一席就任おめでとうございます!」ウルウル
ソーマ「あーあ、司先輩退学かぁ…」
ソーマ「せめて一度は勝ちたかったぜ…」
田所「仕方ないよソーマくん!司先輩は女の子の敵だもん!」
一色「ソーマくん!嘆く事はないよ!」
一色「次は新しい一席の薙切くんに挑めばいいじゃないか!」
ソーマ「あ!そーっスね!」
ワー ワー
こうして波乱の食戟は幕を閉じた……
71: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 18:13:23.75 ID:q9G/HyCVO
あの食戟から少したった……
司先輩は退学になり、今は何処で何をしているか知らない
竜胆先輩も「司がいねー遠月はつまんねーや」とか言って遠月をやめた
もも先輩と久我先輩は行方不明だ
叡山は退学になった
十傑の穴が空きまくった遠月学園は第一席の薙切を中心として新体制を整えた
俺達一年生も何人かは十傑入りし、中村先輩はとりあえず追放しておいた
寧々先輩とサムライの人がなんかブツブツ言ってたが無視する事にした
ソーマ「親父……四宮師匠………」
ソーマ「俺………遠月学園を守ったぜ」グッ
司先輩は退学になり、今は何処で何をしているか知らない
竜胆先輩も「司がいねー遠月はつまんねーや」とか言って遠月をやめた
もも先輩と久我先輩は行方不明だ
叡山は退学になった
十傑の穴が空きまくった遠月学園は第一席の薙切を中心として新体制を整えた
俺達一年生も何人かは十傑入りし、中村先輩はとりあえず追放しておいた
寧々先輩とサムライの人がなんかブツブツ言ってたが無視する事にした
ソーマ「親父……四宮師匠………」
ソーマ「俺………遠月学園を守ったぜ」グッ
72: ◆M3pvI6bTac 2017/09/17(日) 18:18:04.07 ID:q9G/HyCVO
ソーマクーン!!
ソーマ「!」
田所「もう十傑会議が始まるよ~!」タッタッタ
タクミ「まったく!君と言うやつは…」
えりな「幸平くん!少しは十傑の自覚を持って……」ブツブツ
ソーマ「おー、わりーわりー」ヘラッ
ソーマ「…………………」グッ
ソーマ「このまま遠月の頂きを目指して突っ走るぜ!」
食戟のソーマ 完
ソーマ「!」
田所「もう十傑会議が始まるよ~!」タッタッタ
タクミ「まったく!君と言うやつは…」
えりな「幸平くん!少しは十傑の自覚を持って……」ブツブツ
ソーマ「おー、わりーわりー」ヘラッ
ソーマ「…………………」グッ
ソーマ「このまま遠月の頂きを目指して突っ走るぜ!」
食戟のソーマ 完
引用元: 【食戟のソーマ】竜胆「司ぁ!実は大変な事になっちまったんだよ!」
【食戟のソーマ】緋沙子「お、おあがりよ…//」
2019-08-24
1: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/22(火) 23:36:25.78 ID:WRXdUxgl0
緋沙子「三番卓注文入ったぞ!〇〇と〇〇!」
創真「あいよ!これ五番卓に頼むわ!」
緋沙子「任せろ!」
「いやー、今の創真ちゃん達見てると、長かったゆきひら休業も在って良かったなって思うよ」
「ホントホント、逞しくなって帰ってきたと思ったらまさか、ねえ」ニコニコ
「おーいお嬢ちゃん!注文お願いできるかい?」
緋沙子「はい!ただ今!」
「でさ、でさ、お嬢ちゃん、いつになったら正式に創真ちゃんの奥さんになるんだい?」ニコニコ
緋沙子「お客様ったら、何度目ですか?もうその手は食らいませんよ」
「ちぇー、最初の頃なんかは顔真っ赤にして可愛かったのになー」
緋沙子「フフ、お褒めの言葉として受け取っておきますね」
創真「いやいや、ホントホント、いつも同じ慌て方するんだもんなー」
緋沙子「ゆ、幸平!!?き、貴様何故此処に!?注文はどうした!!」
創真「ひと段落ついたからいるワケだけど」
緋沙子「~~~~~ッ!/////」
「ハハ、始まった始まった」
「いやー、やっぱり花があるのはいいですなー」ニコニコ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442932585
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2: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/22(火) 23:44:01.96 ID:WRXdUxgl0
緋沙子「ありがとうございましたー!!」
ガララ…
緋沙子「ふう…」
創真「うい。お疲れ」
緋沙子「幸平、ん。お疲れ」
創真「緋沙子、もう客も居ねえんだぜ?」
緋沙子「…創真…お、お疲れ///」
創真「いい加減慣れないかねーその呼び方」
緋沙子「う、五月蝿い!お前は逆にお客様の前だろうといつもいつも緋沙子緋沙子と!」
創真「あれ、嫌だった?」
緋沙子「…そ、その質問はズルイと言ってるだろう…//」
創真「やっぱ秘書子ちゃんは可愛いな〜」ナデナデ
秘書子「秘書子と呼ぶな!!あと撫でるなあ!!//」
3: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/22(火) 23:57:04.83 ID:WRXdUxgl0
―――四年前
えりな「…そう。幸平君と」
緋沙子「…は、はい…。誠に勝手を申してるのは重々承知ですが…、幸平創真と共に三年ほど、海外各所での修行をと…」
えりな「嬉しいわ。緋沙子」
緋沙子「え……?」
えりな「私になんて気を遣わず、自分の好きな道へ進みなさい。同行があの男なのが唯一気に障る所だけれど…」
えりな「まあ…認めたくはないけど、本当に認めたくないけど、あの男なら緋沙子を任せても大丈夫でしょう」
緋沙子「落胆…なさらないのですか…?」
えりな「何を言っているの。寧ろ嬉しいわ。こうやって緋沙子が自分の気持ちをまっすぐ言ってくれたんだから」
緋沙子「えりな様…ッ!」ダキッ
えりな「キャッ!い、いきなり抱きつかないでちょうだい///」
緋沙子「ありがとうございます…海外の後はまだ何も決まっておりませんが…必ず連絡させていただきます…!」
えりな「…私こそありがとう、緋沙子」ナデナデ
えりな「それはそうと、各所と聞いたけれど、具体的なコースが出来ているの?幸平君が手配しているとは…」
緋沙子「問題ありません。幸平創真のお父上が色々とツタを使って下さいまして」
えりな「城一郎様が!?!?ひ、ひひ緋沙子!!!気など遣わず毎日でも連絡しなさい!!!」
緋沙子「え、えりな様…」
緋沙子(お父上と同じ現場というわけではありませんよ…)
5: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:03:14.69 ID:AcRvCYBO0
緋沙子「」パチッ
緋沙子「…いい夢を見たな。もう、四年も前になるのか…」フフッ
創真「…ん…緋沙子…?」ムニャ
緋沙子「そ、創真…起こしてしまったか?」
創真「……」ジーッ
緋沙子「…なんだ、ジロジロと」
創真「いい夢でも見たか?凄い優しい笑顔してんぜ。可愛かった」
緋沙子「なッ――!」
創真「あ、いつもの可愛い秘書子ちゃんに戻った」ニシシ
緋沙子「お前は朝からーー!!」
緋沙子(えりな様、ありがとうございます…。貴方のおかげで、私は今も、とても幸せです)
7: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:10:43.68 ID:AcRvCYBO0
『お祭り』
緋沙子「町内会のお祭り?」
創真「そうそう。年に一度あってさ。出店の枠が一個余っちまったからゆきひらでやってくれねえか、って言われてよ」
緋沙子「…定食屋が出店って、どういった内容にするつもりだ」
創真「まあそこは皆に食べてもらえて回しやすいメニューで行けばなんとかなるだろー」ヘラヘラ
緋沙子「…反対だ」
創真「えーなんでだ?前に〇〇さんとこの出店の手伝い頼まれた時は乗り気だったじゃんか。そらメニューは俺達で、っていう違いはあるけどよー」
緋沙子「…からだ」ボソッ
創真「え?わり聞こえね」
緋沙子「前回の出店の時!やたらと女が集まった!他の出店もあると言うのに一点集中してるかのように!」
創真「…ヤキモチ?」
緋沙子「そんなこと―――ッ!!」
創真「そんなこと?」
緋沙子「……ある」
創真「……」ナデナデ
緋沙子「…ばかあ//」
9: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:18:56.65 ID:AcRvCYBO0
緋沙子「結局押し通されてしまった…」ズーン
創真「いやー、午前中だけでこんな繁盛するとはな。手伝い呼んどいて助かったぜ」
緋沙子(コイツは自分の店を誇りに思ってる割には過小評価していないか…?ゆきひらの味ならばこの程度の混雑は想像できるだろうに…)
緋沙子(それに…)チラッ
倉瀬「…?緋沙子ちゃん、どうかしたー?」ニコー
緋沙子「いえ、今日は急にお手伝いを頼んで申し訳ありません」
倉瀬「ううん。私に出来ることは限られちゃってるけど、頼ってくれたからには精一杯頑張るよ!」
緋沙子(創真の鈍感さには恐れ入る…)
創真「それにしても倉瀬と緋沙子も仲良くなったよなー、初めて会った時からは考えられないぜ」ヘラヘラ
緋沙子「はぁ……」
10: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:24:14.53 ID:AcRvCYBO0
『いつもの』
創真「………」
緋沙子「………?」
創真「」ニタァ
緋沙子「……!!!」
緋沙子「」ソロー
創真「なあなあ緋沙子緋沙子」
緋沙子「……っ、な、なんだ…」
創真「ちょっと試作料理思いついたんでよー食べてくんねえか?」
緋沙子「断固拒否する!!!さっきのお前の顔!アレはいつもの時のだ!絶対私はあんな類のものは口にはせん!!」
創真「あんなものとはひでえなあ。折角うまく閃きがきいたアイデアだったのによ…」
緋沙子(…少し言い過ぎたかな)
緋沙子「…何を食べさせるつもりなのかくらいは聞こう」
創真「煮干のチョコフォンデュ」
緋沙子「ふざけるなーーー!!!やっぱりいつものじゃないか!!!」
創真「今回は女子受けを狙って」
緋沙子「黙れ!!今日という今日は食わん!絶対にそんなもの食べないからな!!」
※食べさせられたました。
創真「………」
緋沙子「………?」
創真「」ニタァ
緋沙子「……!!!」
緋沙子「」ソロー
創真「なあなあ緋沙子緋沙子」
緋沙子「……っ、な、なんだ…」
創真「ちょっと試作料理思いついたんでよー食べてくんねえか?」
緋沙子「断固拒否する!!!さっきのお前の顔!アレはいつもの時のだ!絶対私はあんな類のものは口にはせん!!」
創真「あんなものとはひでえなあ。折角うまく閃きがきいたアイデアだったのによ…」
緋沙子(…少し言い過ぎたかな)
緋沙子「…何を食べさせるつもりなのかくらいは聞こう」
創真「煮干のチョコフォンデュ」
緋沙子「ふざけるなーーー!!!やっぱりいつものじゃないか!!!」
創真「今回は女子受けを狙って」
緋沙子「黙れ!!今日という今日は食わん!絶対にそんなもの食べないからな!!」
※食べさせられたました。
12: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:31:38.91 ID:AcRvCYBO0
『女の敵』
緋沙子「ゴミ出しよし。うん。今日の仕事は終わりだな」
????「」カサカサ
緋沙子「…ん?」
ゴ??リ「」ヤァ
緋沙子「」
キャアアアアアアアアア!!!
創真「緋沙子!?どうした!!!」
緋沙子「そ、そうまぁ…」ウルウル
創真「そんな泣きそうになって…何があったんだ!?」
緋沙子「……リがぁ」
創真「…ん?」
緋沙子「ゴキブリがぁ……」ウルウル
創真「…………」
―――10分後
創真「すっぽんの首切り落とす緋沙子が虫の類ダメだったなんてなー。今までまるで知らなかったぜ」
緋沙子「///」カァーッ
緋沙子「し、仕方ないだろう!!少なくともアレは違う!アレは女の敵だ!!」
創真「そんなもんかー?極星寮のメンツは全員へっちゃらだったぜー?」
緋沙子「た、田所さんもか!?」
創真「おお。微動打にしなかった覚えがある」
創真(あ、丸井がダメだったの思い出した)
緋沙子(わ、私がおかしいのか……?)
14: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:39:33.80 ID:AcRvCYBO0
『経営学』
緋沙子「時に創真」
創真「んー?」
緋沙子「私たちは一般教養も遠月学園で習ったわけだが、その手の成績はどうだったんだ?」
創真「どうしたんだ急に?」
緋沙子「いや、それなりの理由もあるのだが、単純な興味が大きい。あまりその手の話をすることがなかったから」
創真「いいわけでも、特別悪いわけでもなかったなー。ベンキョウが嫌いって訳じゃねえぜ」
緋沙子「そうか。今度経営学についてある程度の教授をしたいと思っててな。一人でも困らぬよう詰め込んでおけば何かと助かるだろう」
創真「……え」
緋沙子「創真…?どうした?やはり多少専門的な学問になると億劫か?」
創真「一人でも困らぬようにって…お前何処か行くつもりなのか…?」
緋沙子「…あ」
創真「…何か不都合なことがあんなら謝るしなおす。緋沙子に出ていかれんのは…辛い」
緋沙子「…謝るのは私の方だ。全くそんなつもりで言ったんじゃないんだ。私が創真の元から離れる気なんてない」
創真「そ、っか」
創真「……良かった」ニッコリ
緋沙子(…く、こ、こんなにも幸福感が押し寄せてくるものなのか…ッ//)
15: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 00:47:23.93 ID:AcRvCYBO0
『眼鏡』
緋沙子「」ンー
創真「」ヒョコッ
緋沙子「!?お、驚かせるな急に!」
創真「いやー悪い悪い。眼鏡秘書子ちゃんが見えたからついなー」ヘラヘラ
緋沙子「秘書子言うな!あと雑務中だから眼鏡を掛けてるんだろ!わかってて邪魔してるのか!」
創真「いやいやー」
創真「単純に、眼鏡かけた緋沙子が、いつもと違う感じの可愛さで近くで見たくなっちまってよー」
緋沙子「…な、な、…ッ」
――緋沙子ビジョン――
創真「眼鏡かけたお前が可愛くて近づかずにはいられなくてなっ…」キラキラ
緋沙子「」バタン
創真「緋沙子!?」
24: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 19:45:43.76 ID:AcRvCYBO0
『占い』
TV「今日の運勢〜!」
緋沙子「」ジー
創真「緋沙子ってそういうの見るタイプだっけか?なんかイメージだと鼻で笑ってそうなんだけど」
緋沙子「お前は私を何だと思ってるんだ…。確かに的を射てはいるが…」
創真「あ、やっぱ信じるタイプってわけじゃねえのな」
緋沙子「当たり前だ。こんな何の根拠もない…」
TV「ざんねーん!今日の貴方の運勢、あまり良く事が運びませ〜ん…」
緋沙子「」ピクッ
創真「おー残念だったな緋沙子ー。まあこんなん良い時以外なかったことにしときゃいいんだよー」ヘラヘラ
緋沙子「ちょっと黙っていろ。続きが聞こえん」
創真(…思いっきり信じてねえか?)
TV「そんな貴方のラッキーアイテム!ズバリ、気に入ってるTシャツです!でもでもー、ただ着れば良いってものではありませ〜ん…。パジャマとして着てみてください!運勢アップ間違いなしです!」
創真(なんかムカつく喋り方だな…)
緋沙子「…創真」
創真「ん?」
緋沙子「ゆきひらのTシャツ…確か余りがあっただろう。…アレを、寝巻きに着ても、構わないか…?」
創真(かわいい)
26: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 19:54:20.27 ID:AcRvCYBO0
『パジャマ』
創真(……で、)
緋沙子「な、なんだ…あまりジロジロ見るな!」
創真(緋沙子さんは本当に寝巻きとしてゆきひらTシャツを着てきたわけだが…)
緋沙子「な、なにかおかしい…のか?」ウワメヅカイ
創真(可愛すぎる)
創真(そもそも、一日が終わる夜に着るパジャマがラッキーアイテムって、意味が無い気しかしないけど…もうそんなことはいい)カッ
創真(仕事の時とこうも印象が違うもんなのか…)
緋沙子(うう…やはり馬鹿正直に着るんじゃなかったか…?)
創真「凄い可愛い」ダキッ
緋沙子「ひゃっ!//い、いきなり抱きつくものがあるか!」
創真「そんな格好で上目遣いする緋沙子が悪い」スリスリ
緋沙子「ふわあぁ…////」
緋沙子(う、占いの言っていたのはこういう事なのか!?確かに幸福感は果てしないが、果てしないがあ…//)
創真「お気に入りのTシャツっつってゆきひらTシャツ選んでるところも、すげえ嬉しい」
緋沙子(す、凄く恥ずかしい…//)
27: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 20:05:09.19 ID:AcRvCYBO0
『占い2』
TV「ざんねーん!今日の貴方の運勢、あまり良く事が運びませ〜ん…」
創真「今度は俺かー」
緋沙子「ああ言った創真はどうなんだ?この手のモノは」
創真「いやー俺は良い時だけ信じるタイプのつもりだぜー」
緋沙子(前回のことを思うと、なんか悔しいというか、腑に落ちん…)
TV「そんな貴方のラッキーアイテム!サラサラの髪の毛です!ちょっと私も何言ってるのかわからないアイテムですがー、でもでもー!だからこそ近くにこれがあれば運勢逆転間違いなし!!」
緋沙子(…こんなアホっぽい内容だったか…?)
創真「あ、まあでも…」
緋沙子「…?なんだ近付いて」
創真「やっぱ悪い時もたまには信じてみるのもアリだな。役得だし」ナデナデ
緋沙子「!!ち、調子に乗るなっ!//」バッ
創真「えー」ブーブー
緋沙子「か、髪の毛くらい…」
緋沙子「そんな口実など無くとも、お前が相手なら好きに触らせてやる…//」
創真(かわいい)
28: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 21:53:00.89 ID:AcRvCYBO0
『スポーツ』
~バッティングセンター〜
緋沙子「フンッ、」カキーン!
創真「フッ」スカッ
〜バドミントン~
緋沙子「フッ!」スパーン!
創真「ふごっ!!」
緋沙子「だ、大丈夫か!?」
〜ダーツ〜
緋沙子「……」ヒュッ
<マ、マンナカイッタゾ…
<スゲェ…
――――――
――――
――
緋沙子「やはりココはいいな!色んなモノを楽しめる!」キラキラ
創真「…いつも思うけど、緋沙子って何でもできんのか?」
緋沙子「そんなわけがあるか。出来るものをわざと選んでるに決まってるだろう」フフン
創真「少しはカッコつかせろっての…」ハァ
29: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 21:58:03.14 ID:AcRvCYBO0
緋沙子「だが、今日のような競技だけに限らず、運動が得意なのは確かだな。創真は既に知っているだろうが」
創真「それはもうある程度分かってっけど、一番得意なモノとかってあんのか?今までは全部綺麗にこなしてるって印象だったけど」
緋沙子「そうだな…意外と体操競技あたりに自信があるかもしれん」
緋沙子「中等部の頃は高等部より一般教養もそれなりの頻度であったからな。体育では良く様々な記録を出したものだ」
創真(…さらっとすげえこと言ってねえか?)
創真「体操かー。イメージが漠然としててなんかパッと浮かばないな」
緋沙子「そこは知名度の問題だろうな。まあ柔軟性が競われる競技だ。どのスポーツだってそうではあるがな」
創真「あーなるほどな。だから緋沙子は色んな体位を」
緋沙子「こ、こここココは家じゃないんだぞ!!何を口走ってるんだお前はあ!!!!」
30: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 22:06:33.10 ID:AcRvCYBO0
『裁縫』
緋沙子「」チクチク
創真「いつ見ても器用なもんだよなー。流石秘書子ちゃん」
緋沙子「緋沙子言うな。これくらいなんてことない。マフラーだって編んでやったことがあっただろう」
創真「アレなー。あの時すんごい嬉しかったんだぜ?」ニシシ
緋沙子「そ、そうか…//」
緋沙子(えりな様のお側にと、叩き込んできた諸々がこういった形で役に立つとはな…嬉しいものだ)フフッ
創真「やっぱ、緋沙子はすんごい良い奥さんになるんだろうなー」シミジミ
緋沙子「」プスッ
創真「お、オイ!緋沙子、手!刺さってる!」
緋沙子「!?お、お前が変な事を言うからだろう!」
創真「それは言いがかりだろー」
緋沙子「…幸い傷が浅い。済まない創真、絆創膏を取ってくれないか」
創真「ん。ちょっとその前に、指貸して」
緋沙子「?」
創真「」ペロッ
緋沙子(ぬわぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!////)
32: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 22:17:35.40 ID:AcRvCYBO0
『フォーマル』
緋沙子「ほら、シャンとせんか!背筋伸ばす!」
創真「そんなにピシッとしてなくても良くねえかー?招待された側だぜー?」
緋沙子「何を言っている!だからこそキッチリとしていなくてはいけないだろう!」
創真「まーこういう席に呼ばれんのは悪い気しねえよな。お偉いさんとも色々話してみるもんだぜー」ヘラヘラ
緋沙子(この男が多くの著名人から気に入られているとは、全く頭が痛くなる…。料理の腕から考えれば当然ではあるんだが…)ハァ…
創真「じゃ、言われた通りビシッと決めてみますかね」キリッ
緋沙子「」ドキッ
緋沙子(や、やはり顔が整っているからか、こう意識を変えるだけで見違えるな…)ドキドキ
緋沙子(しかし…)
「アラ、あちらムッシュ幸平じゃなくて?」
「あらホントだわ。なんかいつもとは違ったカッコよさが見えません?」
「ああ…やっぱり囲いたい…ッ!」
ザワザワ…
緋沙子(目立たないということはこの男にとっては不可能なのか…っ!)ワナワナ
創真「」キリリッ
33: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 22:25:50.51 ID:AcRvCYBO0
『休日』
創真「」グデー
緋沙子「ゴロゴロするな!掃除の邪魔だ!」
創真「秘書子ちゃんは休日でも秘書子ちゃんだよなー」グデー
緋沙子「秘書子言うな!休日だからと言ってそんな怠けた過ごし方、貴様トドになるぞ!」
創真「あー、トドんなって緋沙子に世話してもらうのもいいかもなー」グデー
緋沙子「貴様…」ゴゴゴゴ…
緋沙子「…!」
緋沙子「残念だなー、掃除を手伝ってくれたら、創真が以前言っていた少し高い買い物の話を聞こうと思ったのになー(棒読み)」
創真「マジィ!?やるやる!怠け者はやっぱ良くねえよな!」
緋沙子(…ふふ、目を輝かせて、まるで子どものようだな。こういう可愛い一面も見せるから、面白い)クスッ
緋沙子「それで、少し高い買い物って何だったんだ?前はそれしか聞いてなかったからな」
創真「ん?車」
緋沙子「ふ、ふざけるなー!!」
34: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/23(水) 22:34:53.38 ID:AcRvCYBO0
創真「ほらー、そういう反応すると思ったから伏せておいたんだよー」
緋沙子「か、隠し通せるわけでもなかろうに貴様は馬鹿か!?しかも車なんて何に使うつもりだ!」
創真「免許は結構前に取ってるし、貯金はそこそこあるのも知ってるだろ?ダメかー?」
緋沙子「話を聞け!理由を聞いているだろ!」
創真「だってよー」
創真「車がありゃ、こういう休日にさ、今まで以上に二人で色んなとことか、行けるだろ?」
緋沙子「…!」
創真「それにさ、ああは言ったけど、なんか車買う相談とかも含めて、だんだん『家族』って感覚が出てきて、俺嬉しいんだ」
緋沙子「…くっ//」
創真「もちろん掃除もするしよ。取り敢えず話だけでも聞いてくれねえか?」
緋沙子「そ、創真はズルイ…いつもいつも//」
創真「へへ、褒め言葉だぜ。お姫様」ニシシ
40: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/24(木) 23:17:32.25 ID:t1bq75oU0
『以心伝心』
創真「緋沙子、アレ取ってくれ」
緋沙子「ほら」
緋沙子「幸平、済まないが」
創真「ほらよ」
緋沙子「助かる」
「…もう完全に以心伝心のレベルだよなあ。アレ」
「料理してる時だけだと思ったら全然そんなことないらしいし、もう完全に夫婦のレベルですよ」
緋沙子「〇〇さん?ご冗談ばかりだとまたメニュー制限かけますよ?またいつ健康状態が悪くなるか分からないんですから」
「ハハハ、これは一本取られましたな」
「お嬢ちゃんいつも目が本気なんだよなー。口を謹んどくのが吉かな?」
創真「コイツのメニュー管理下マジ鬼畜っすよ。まだ全然気にする必要無い俺にまでふっかけてくるしさー」
緋沙子「馬鹿を言え。その侮りが手遅れになってしまうことだってあるんだぞ。私はお前の事を思って―――」ガミガミ
創真「あーあー分かってますよーありがたみ感じてます秘書子サマー」
((…冗談じゃなく、ホントさっさと結婚しろよ……))
41: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/24(木) 23:30:58.23 ID:t1bq75oU0
『対決』
創真「…やってきたな。この日が」
緋沙子「ああ…待ちに待ったぞ」
「なんだ…何が始まるんだ?」
「ん…?待てよ、今日って確か…」
「お…!そうだよ今日じゃないか!いやー運がいいですなあ!」
創真緋沙子「「新メニュー出し合い大会!!!」」
「お嬢ちゃんが来てからやるようになったコレ、出されたメニューをその場で俺達が試食、しかも意見を色々出せる。ってのは、最初の時は衝撃的でしたなー」
「まあ意見と言っても、どちらの料理も美味しすぎて、出てくる感想の多様性が全く無いのが情けない限りですが」タハハ
創真「今回"も"、俺のメニューが載るのを皆楽しみに待ってろよー!」
緋沙子「貴様…そんなに公衆の前で恥をかきたいらしいな…」ゴゴゴゴ…
創真「あっれぇ〜?前回もそう言っておいて結局涙目で『負けました…』って言ったのはどっちだったっけえ〜???」
緋沙子「貴様ーーー!!!」
「…出し合いの前のコレも、もう様式美となりましたよね」
「僕はとっくに慣れましたよ」ハハハ
43: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/24(木) 23:50:22.45 ID:t1bq75oU0
『童話』
〜本屋〜
創真「お、見ろよ緋沙子、またタクミ達雑誌に載ってるぜ」
創真「…緋沙子?」クルッ
シーン
緋沙子「………」
創真「居ねえと思ったらこんなとこに。どうしたんだ?…童話?」
緋沙子「ああいや…昔よく読んだことを思い出して、少し懐かしく思ってしまってな。勝手に足を止めてしまって済まない」
創真「へー、緋沙子こういう話好きだったんだなー」
緋沙子「ああ…ファンタジーな話が当時はどうも気に入っていてな…また読んでみようか」
創真「…!」ピコーン
創真「童話と言えばよ、緋沙子知ってるか?」
緋沙子「何をだ?」
創真「いやー、いわゆる"本当のグリム童話"ってヤツなんだけどさ〜」
緋沙子「…?」
―――夜
緋沙子「創真…今日はお前に抱きついて寝る。文句は言わせん」
創真「えーなんでー?いつも使ってる抱き枕でいいじゃんかよー」ニヤニヤ
緋沙子「うるさい!!誰のせいだと思ってる!!」ナミダメ
50: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:08:17.90 ID:QX5f/fvH0
『耳掻き』
創真「ん…耳がムズムズすんなあ」
緋沙子「そう言えば久しく耳掻きをしていなかったな。ほれ、やってやる」ポンポン
創真「いやー悪いなー。なんかこういうの自分でだといつも先延ばしにしちまってよ。じゃ、失礼して…」
創真「耳掻きやってもらう上に緋沙子の膝枕堪能できるとか、いやー我ながら役得役得」ヘラヘラ
緋沙子「口を動かすな。耳が傷ついても知らんぞ」
創真「と、言いながらいつもいつも優しく耳掃除してくれる秘書子ちゃん」
緋沙子「秘書子言うな。…創真の耳掻きをするのは結構好きだからな」
創真「へー。面倒に思われたりしてなくてちょっと安心だわ」
緋沙子「この程度のことで面倒がるものか。それに、こうしてお前を見下す構図と言うのは、存外悪くない」フッフッフ
創真「ベッドの上じゃそんな余裕ねえもんな」ケラケラ
緋沙子「貴様は余計な一言を控えるということができんのか!!?//」
51: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:09:48.77 ID:QX5f/fvH0
『ギャンブル』
創真「んー…。コッチ、コッチだろ!」
「だあー!!また負けたあああ…」
「ごめんなさいねえ緋沙子ちゃん。夫ったらたまーに、こうしてトランプを使ったゲームを創真ちゃんに挑みたがって聞かなくて…」
緋沙子「いえいえ。構いませんよ。今はちょうど店内も落ち着いてますし」ニコニコ
「しっかし、前々から創真ちゃんは賭け事が強い!あの百戦錬磨に、どーやったら一泡吹かせられるかな〜」ムムム…
緋沙子「」ピクッ
創真「またまた、〇〇さんが弱いだけじゃないすか〜?」
「言ったな!!よしもう一度だ…!」
緋沙子「………」
――――――
緋沙子「創真、話がある」
創真「んー?どうしたよ」
緋沙子「前々から賭け事に強い、百戦錬磨、…どういうことか説明願おうか」ゴゴゴゴ
創真「」
52: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:11:22.01 ID:QX5f/fvH0
緋沙子「小さい頃のお遊び?」
創真「そ。結構前からあのお客だけじゃなくて、色んな人からああやって遊んでもらったりしてな。ガキん頃から親父の手伝いしてたから」
緋沙子「そ、そうか…また私の早とちりか…」ズーン
創真「おお…今度はそんな落ち込み方までするようになったか…」
創真「大丈夫大丈夫。ゆきひらと緋沙子、こうやって守りたいものがある内は、リスクの高い勝負なんてしやしねえって」
緋沙子「…!」
緋沙子「そ、そう―――」
緋沙子(…だなと言えない…。コイツが何度無謀な食戟をしてきたか、今思い出しただけでも…)クラッ
創真「ただこの手の遊びが嫌いじゃないのも確かだからなー、緋沙子も一つ、シンプルで楽しいゲームやってみるか?」
緋沙子「…ゲームで済んでる内は、とやかく言わないのが得策か。何をやるつもりだ?」
創真「野球拳」
緋沙子「」
53: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:14:35.89 ID:QX5f/fvH0
『カラオケ』
緋沙子「……」キョロキョロ
創真「お、久々に見たな緋沙子名物」
緋沙子「…なんだそれは」
創真「緋沙子って初めて来た場所とかだと異様にキョロキョロしだすよなーわかりやすすぎるぜ」ケラケラ
緋沙子「し、仕方いだろう!我々遠月出の者はこういった俗世に触れる頻度が少ないんだ!」
創真「いつの時代のどこの国だよ…そんなん薙切んとこにしょっちゅう仕えてた緋沙子と薙切本人くらいだっての…」
創真「ま、そんなことは置いといて歌おうぜ。俺もカラオケくんの久々だなー」ピコピコ
緋沙子「ほう…機械での操作なのだな…」
緋沙子(フフ…コイツ、よく風呂場で鼻歌を歌うのを耳にするがどれもふざけた曲ばかり…下手であればどうからかってやろうか…)
創真「〜〜〜♪〜〜〜♪♪」
緋沙子「な……ッ!」
創真「…っと。やっぱ久々に歌うとあんまし良く歌えねえなあ。…どうした緋沙子」
緋沙子「な、なんでもない…」ドキドキ
緋沙子(こ、コイツ…なんて色っぽく、かつ上手に歌うんだ…!?)ドキドキ
緋沙子「……」キョロキョロ
創真「お、久々に見たな緋沙子名物」
緋沙子「…なんだそれは」
創真「緋沙子って初めて来た場所とかだと異様にキョロキョロしだすよなーわかりやすすぎるぜ」ケラケラ
緋沙子「し、仕方いだろう!我々遠月出の者はこういった俗世に触れる頻度が少ないんだ!」
創真「いつの時代のどこの国だよ…そんなん薙切んとこにしょっちゅう仕えてた緋沙子と薙切本人くらいだっての…」
創真「ま、そんなことは置いといて歌おうぜ。俺もカラオケくんの久々だなー」ピコピコ
緋沙子「ほう…機械での操作なのだな…」
緋沙子(フフ…コイツ、よく風呂場で鼻歌を歌うのを耳にするがどれもふざけた曲ばかり…下手であればどうからかってやろうか…)
創真「〜〜〜♪〜〜〜♪♪」
緋沙子「な……ッ!」
創真「…っと。やっぱ久々に歌うとあんまし良く歌えねえなあ。…どうした緋沙子」
緋沙子「な、なんでもない…」ドキドキ
緋沙子(こ、コイツ…なんて色っぽく、かつ上手に歌うんだ…!?)ドキドキ
54: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:16:04.58 ID:QX5f/fvH0
『花』
緋沙子「♪」フフーン
創真「鼻歌交じりにどうしたんだ?」
緋沙子「先程来客なさっていた〇〇さんにお花を頂いてな」
創真「そんな上機嫌になるなんて珍しいなー。花なんて海外いた頃にゃわんさか貰ってたじゃねえか。…男の客とかスタッフに」ムスッ
緋沙子「珍しい、嫉妬か?」
創真「…あんだけモテてりゃ嫉妬もするっつーの」プイッ
緋沙子「勿論花が好きというのもある。ただ、今日いただいた花が、遠月の頃お前に貰った花と一緒だったからな…」
創真「あ…!花あげたなそういや。よく覚えてんな〜緋沙子」
緋沙子「当たり前だ。わ、忘れるわけがないだろう。大切な…思い出だ//」
創真「……久々に、一本取られた」ギュッ
緋沙子「フフ…//」
緋沙子「♪」フフーン
創真「鼻歌交じりにどうしたんだ?」
緋沙子「先程来客なさっていた〇〇さんにお花を頂いてな」
創真「そんな上機嫌になるなんて珍しいなー。花なんて海外いた頃にゃわんさか貰ってたじゃねえか。…男の客とかスタッフに」ムスッ
緋沙子「珍しい、嫉妬か?」
創真「…あんだけモテてりゃ嫉妬もするっつーの」プイッ
緋沙子「勿論花が好きというのもある。ただ、今日いただいた花が、遠月の頃お前に貰った花と一緒だったからな…」
創真「あ…!花あげたなそういや。よく覚えてんな〜緋沙子」
緋沙子「当たり前だ。わ、忘れるわけがないだろう。大切な…思い出だ//」
創真「……久々に、一本取られた」ギュッ
緋沙子「フフ…//」
55: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:23:52.96 ID:QX5f/fvH0
『友達』
創真「緋沙子ってさ、友達いんの?」
緋沙子「…喧嘩を売っているのか?」
創真「いや、単純に気になっただけだけど」
緋沙子「普通、その手の質問はストレートにいかないものだろうに…」ハァ
創真「だって緋沙子が薙切以外のヤツといるとこあんま見たことねえからさー。ちょっと心配してたんだぜ?」
緋沙子「心配されずとも大丈夫だ。その…極星寮の方々と…仲良くさせていただいてるしな」
創真「えーなんだよそれ、俺初めて聞いたぜー?」
緋沙子「割と以前から、吉野さんや榊さん、水戸さんに田所さんとも仲良くしていたが…」
創真「俺が知らなかっただけか。心配が杞憂に終わったんだしまあいいんだけどよ。なんか意外だなー」
緋沙子「…そんなに私は人付き合いに劣っていると言いたいのか貴様は?」ピキピキ
創真「そうじゃねえって。なんかこう、吉野とか榊は想像つくんだけどさ、田所と肉魅とはあんま仲良くっつーか、気まずそうにしてなかったっけか?」
緋沙子(コイツは…誰が原因だと思ってるんだか…)
緋沙子「創真がそんな感じだから、仲良くなれたのかもな…」ハァ
創真「?」
創真「緋沙子ってさ、友達いんの?」
緋沙子「…喧嘩を売っているのか?」
創真「いや、単純に気になっただけだけど」
緋沙子「普通、その手の質問はストレートにいかないものだろうに…」ハァ
創真「だって緋沙子が薙切以外のヤツといるとこあんま見たことねえからさー。ちょっと心配してたんだぜ?」
緋沙子「心配されずとも大丈夫だ。その…極星寮の方々と…仲良くさせていただいてるしな」
創真「えーなんだよそれ、俺初めて聞いたぜー?」
緋沙子「割と以前から、吉野さんや榊さん、水戸さんに田所さんとも仲良くしていたが…」
創真「俺が知らなかっただけか。心配が杞憂に終わったんだしまあいいんだけどよ。なんか意外だなー」
緋沙子「…そんなに私は人付き合いに劣っていると言いたいのか貴様は?」ピキピキ
創真「そうじゃねえって。なんかこう、吉野とか榊は想像つくんだけどさ、田所と肉魅とはあんま仲良くっつーか、気まずそうにしてなかったっけか?」
緋沙子(コイツは…誰が原因だと思ってるんだか…)
緋沙子「創真がそんな感じだから、仲良くなれたのかもな…」ハァ
創真「?」
56: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:25:27.88 ID:QX5f/fvH0
『友達2』
緋沙子「そういう創真は誰とでも仲良さそうだな。海外でも女性の友人が多かったっけなあ?」
創真「僻むなよー。しかも俺、そんな思われてるほど交友関係広くないぜ?」
緋沙子「む…そうなのか?」
創真「そりゃ今でも極星寮の奴らとか葉山とかタクミとか黒木場とか、飯行ったりする仲いい連中もいるけどさ」
創真「やっぱ、一番緋沙子と一緒に時間を過ごしてたいからな」
緋沙子「…っ、も、もう慣れだしてるからな私も!」
創真「冗談なんかじゃないぜー?海外でなんてオフの日緋沙子以外と遊んだ覚えないし」
緋沙子「…四宮シェフは」
創真「あの人は師匠だからノーカンノーカン!」
緋沙子「四宮シェフを連れて帰ってきた時は心臓が止まるかと思ったぞ…」
57: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:27:03.59 ID:QX5f/fvH0
創真の呼び方にくみでしたね…スミマセン。
『イケメン』
TV「イケメン特集〜!!今日はいつも以上の大厳選!!皆様の目の保養にいかがですか〜?」
緋沙子「…本当に大厳選しているのかコレは?しかしゲストらは絶賛の嵐、か…」
緋沙子「うーむ…。やはりパッとしない。…比較など無粋だが、どの男よりも創真の方が幾分も…」ハッ!
緋沙子「わ、わわわ私は何を口走っているのだ!?確かにアレの顔は整ってはいるかもしれないが…!」
緋沙子「…少し創真に毒されすぎているだけだ。うん。そうに違いない」ウンウン
創真「えーそれ俺のせいかよー」
緋沙子「な…ッ!貴様いつ戻ってきたんだ!と、というかどこから聞いていた!?」
創真「割と最初から」
緋沙子「〜〜〜ッ!」
創真「それはそうと、緋沙子様は俺がカッコよく見えちゃうくらい毒されてるらしいッスね」
緋沙子「言うな!忘れろ!!」
創真「試してみる?今晩」グイッ
緋沙子「あ…」
緋沙子「お、お手柔らかにたのむ…//」
58: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:32:11.38 ID:QX5f/fvH0
『心配症』
創真「緋沙子ー、この前入ったワイン開けてみねー?」
緋沙子「ダメだ!お前は少し予算というものを気にしろ!」
創真(…ウチ結構余裕あるんだけどなあ…金のことになるとこうだもんなあ)
創真「緋沙子の心配症って昔よりちょっと強くなった気がするんだけど、これ俺の気のせい?」
緋沙子「…気のせい、でもないかもしれんな」
創真「あれ、サラッと認めるんだな」
緋沙子「その…なんだ。こうして共に店を経営させてもらっている以上、もう一人だけの問題ではないだろう。お互いに」
創真「…最近抵抗なくデレるようになったよなーいやー可愛い可愛い」ナデナデ
緋沙子「くっ…//私だっていつまでも子供なわけではない!」
創真「わかってますわかってます。たださー、ちっとばかしでもその心配症弱めるのも大人の余裕ってもんだと思うんだよなー」
緋沙子「はあ…仕方ない。量は弁えろよ?明日だって店はある」
創真「おう!あったりめーよ!」
59: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:34:40.50 ID:QX5f/fvH0
『お酒』
緋沙子「…………」
創真「なあ緋沙子ー構ってくれよ緋沙子ー」スリスリ
緋沙子「…コイツ、多少量が増えたくらいでここまで酔うほどだったか…?」
創真「…?そんな酔ってる感覚ねえけどな〜」
緋沙子「酔っ払いは誰でもそう言うんだ…」
創真「…あー、でもなんか師匠から『お前はもうワインを多めに飲むな』とか言われたっけな〜」ケラケラ
緋沙子(…酒ではいつもコイツに負かされたりといった記憶くらいしかないから、なんだかコレは貴重な機会なんじゃないか…?)
創真「…無視するなよ緋沙子ぉ」フウッ
緋沙子「ひゃっ!?//…いきなり耳に息を吹きかけるな!!」
創真「…緋沙子、たまには自分から甘えてきてくれよお」
緋沙子「な、い、いきなり何を…!?」
創真「…ダメか?」
緋沙子(…コ、コイツは、酔ったら酔ったでこんなか弱い乙女のようなことをペラペラと…ッ//)
緋沙子(……あれ?四宮シェフがワインへの注意を促してたということは…。……あれ?)
四宮「ぶえっくしッ」
乾「ブハハハハハ!!なんですか小次郎さんそのくしゃみ!!」ケラケラ
四宮「テメェヒナコ…ウチから追い出すぞ」メリメリ
乾「ご、ごべんなざい」ジタバタ
60: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 22:49:52.95 ID:QX5f/fvH0
『猫』
緋沙子「……?」
「」ナーオ
緋沙子「…!」
緋沙子「」チチチ…
「………」
「」トコトコ
緋沙子「!!」
「」スリスリ
緋沙子「〜〜〜ッ//」
緋沙子「………」
緋沙子「なーお」
「」ナーオ
緋沙子「…//」
緋沙子「にゃー」
「」ニャー
創真「なーお」
緋沙子「なーお」
「」ナーオ
緋沙子「にゃー…」ハッ
緋沙子「!!!」バッ
創真「」ニヤニヤ
緋沙子「〜〜〜〜〜ッ!!!」
61: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:01:05.37 ID:QX5f/fvH0
『子供』
創真「なぁー緋沙子」
緋沙子「なんだ」
創真「子供の人数、何人がベストだと思う?」
緋沙子「」
創真「緋沙子?」
緋沙子「な…な、なな、」パクパク
創真(…アレ?俺なんかしくじった?)
緋沙子「や、やはり…二人くらいが…いいんじゃ、ないか……?」マッカッカ
創真「えー、それいくらなんでも少なすぎねえか…?」
緋沙子「な…!?お、お前、かかか、仮にそうなるにしても、少しは私の身にも…//」ゴニョゴニョ
創真「…?」
62: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:10:24.21 ID:QX5f/fvH0
緋沙子「…ちなみに、あくまで、あくまで参考として、創真は何人くらいを考えてるんだ…?」
創真「えー、やっぱ十人くらいは」
緋沙子「!?!!?!?!???!?」
創真「…さっきからどうしたんだ?」
緋沙子「な、なんでもない…いや、全くなんでもなくない…全くなんでもなくないんだが…」フルフル
創真「やっぱなるべく多くしてえよなー。こども料理教室」
緋沙子「……何?」
創真「へ?何って、何が?」
緋沙子「こども料理教室…?」
創真「あれ?ゆきひらでちょっくらやることになったって言わなかったっけ?」
緋沙子「…聞いてないわたわけ!」バシーン
創真「なんで!??」
63: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:20:31.46 ID:QX5f/fvH0
『髪型』
緋沙子「創真は、ロングヘアとショートヘア、どちらが好きだ?」
創真「え?なんだ髪型変えんのか?」
緋沙子「いや、特にそのつもりはないが、なんとなく聞いてみたくなってな」
創真「おーちょっと一安心だわ」
緋沙子「な、何故だ?」
創真「何故ってそりゃ、今のままの緋沙子が凄い可愛いから」
緋沙子「…くっ//」
創真「あ…、でも」
緋沙子「?」
創真「風呂上りとかに少し濡れた長い髪が緋沙子の肩とか胸とかにいい具合に絡むのもまたいいかもn」
緋沙子「聞いた私が馬鹿だった」グググ
64: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:31:39.90 ID:QX5f/fvH0
『水族館』
緋沙子「………」キョロキョロ
創真「お、緋沙子名物」
緋沙子「…別にココは初めて来た場所ではない。色々と知識を広げられる場所だからな。目が泳いでしまうんだ」
創真(なーんか思ってたのと違うなー。ま、退屈されるよりはいっかー)
緋沙子「ん…やはり色々な体系があるから勉強になる。解剖とかには特に」ブツブツ
「ねーねーおかーさーん。かいぼーってなーに?」
「シッ!見ちゃいけません!」
創真(…良くない気がしてきた)
緋沙子「フフフ♪」
65: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:34:53.90 ID:QX5f/fvH0
『顔文字』
{買い出しが終わったので今から帰る。
おーう。気をつけてな(´∀`*)}
{む、なんだその顔文字は。可愛いな。
{(´∀`*)
…なんだか緋沙子が顔文字使うと怖いな}
{な!それはどういう意味だ!(´∀`*)
明らかに使い方おかしいぞ…どんだけ気に入ってんだ(・_・)}
{これ可愛い(´∀`*)
創真「………」
創真「口角上げながらこの絵文字使ってるんだろうなと思うと、そっちのが何倍も可愛いな」
66: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:41:15.77 ID:QX5f/fvH0
『マスコット』
創真「」ウーン
緋沙子「何を考え事してる。手を動かさんか」
創真「いやよー。ゆきひらにマスコットキャラみてえなの作ってみようかなーって」
緋沙子「…どうしたまた」
創真「お前も知ってるだろー?薙切アリスの会社の猟犬っぽいマスコットよーあれめちゃくちゃ人気じゃん?」
緋沙子「ああ…あの人のやりそうなことだ。で、それに張り合おうと」
創真「いや、ただの気分だけど」
緋沙子「」ハァ
創真「お、閃いた!」
緋沙子「…ほう」
創真「この猫耳を緋沙子に付けて…」
緋沙子「ふざけるな!それにいつそんなものを!!」
67: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:42:55.68 ID:QX5f/fvH0
『黒歴史』
創真「おっかしーなー、確かこの変に置いといた…ん?」
創真「なんだこれ…日記?とはちょっと違う感じだな…緋沙子のだよな。これ」
創真「……わり緋沙子。気になる」ペラッ
創真「………!」
緋沙子「創真ー。風呂先にするかー?」
創真「んー。"紅艶の鎌"さんに任せるぜー」
緋沙子「………ん?」
創真「どうしたー?」ニコニコ
緋沙子「な、なな、なぜ、何故貴様がソレを!??!?」
創真「ファンタジーが好きって、そういう意味があったんだなー。いやー気づかなくてわりいわりい」ヘラヘラ
緋沙子「頼む!すぐ忘れろ!それだけは忘れてくれ!!!」
創真「えーなんでだよー。孤高の女王の武器になる鎌とかかっけえじゃーん」ヘラヘラ
緋沙子「やめてくれえええええ!!!!」
68: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:46:41.94 ID:QX5f/fvH0
『アルバム』
緋沙子「以前はとんでもない目にあった…よりによってあの黒歴史を掘り起こすなど…ッ!」
緋沙子「と、言うわけで創真にもあの手の思い出したくない思い出があるだろうと、私はアルバムを掘り起こしたわけだが…」
緋沙子「……」ペラッ
緋沙子「……」ペラッ
ショタ創真「」ビエーン
ショタ創真「」ニコニコ
緋沙子(か、可愛すぎる……ッ!)
緋沙子「特にこの写真など瞼に涙を沢山ためて…。お父上と喧嘩でもしたのか…?」
創真「うっわ懐かしいなーオイ。これ親父と一番最初に料理対決した時のじゃん!」
緋沙子「ほう…こんな時分から料理対決を……」ハッ
緋沙子「………」ワナワナ
創真「で、俺の弱み掴めた?」
緋沙子「こ、コイツ最初から…ッ!//」
71: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:51:54.31 ID:QX5f/fvH0
『ギター』
創真「よ、っと」
緋沙子「…なんだそれは」
創真「ギター」
緋沙子「…その手の大きなものは買う前に相談するはずだったが」
創真「あー違う違う。これ師匠から貰ったんだよ」
緋沙子「し、四宮シェフから…!?」
創真「『俺が使ったギターなんてプレミアもん、ありがたく受け取るんだな』とか言われちまった。昔から割と冗談言うんだよなーあの人」ヘラヘラ
緋沙子(いや…それは全く冗談じゃないと思うが…)
緋沙子「認めたくはないが…創真は歌が上手かったからな。ギターも嗜んでいたのか」
創真「師匠ほど上手くはねえけどちょっとだけなー」
緋沙子「…弾き語りというやつを、聴かせてはくれないか?」
創真「よっし!任せな!」
――――――
緋沙子「……」パチパチ
創真「おうおう、拍手なんてよせやい」テレテレ
緋沙子「いや…本当に、良かった。また聴かせてくれ」ニッコリ
創真「…お、おう……//」
72: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/27(日) 23:58:27.99 ID:QX5f/fvH0
『浮気』
緋沙子(む、あの気の抜けた姿勢、創真じゃないか。フフ、声を掛けて一緒に…ん?)
創真「〜〜〜」ヘラヘラ
少女「――!――!!」
創真「…」ウーン
創真「」ナデナデ
少女「…!!//」
緋沙子「!!!!」
創真「ただいまーっと…!?」
緋沙子「……何しに帰ってきた」グスッ
創真「なんで泣いてんだ緋沙子!?…またゴキブリか?」
緋沙子「…浮気だ」
創真「…はい?」
緋沙子「さっきの金髪ロングの女子高生!アレは誰だ」
創真「…あー」
緋沙子「…!やっぱり、何か、やましいこと…がっ」ウルウル
創真「ちげえって!!あの子そんなんじゃねえししかも中学生だし!取り敢えず話聞いてくれ!」
緋沙子「」グスッ
73: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/28(月) 00:00:19.16 ID:AkQolAFB0
創真「――と、いうわけだ」
緋沙子「今度の料理教室の依頼主のお子さん…かつ、創真が高一の時分に料理教室を行った際に通っていた子…か」
緋沙子「私は二度も、二度も料理教室絡みで独り相撲を…」ワナワナ
創真「ん?二度?」
緋沙子「なんでもない!!」
創真「アイツも――名前花音って言うんだけどよ、料理教室で教える側で参加するらしくてさー」
緋沙子(しかし…コイツは相変わらずだが、あの少女の表情…完全な独り相撲とは言えんかもな…)
緋沙子「だからと言って、あ、頭まで撫でることはないだろうに…」ゴニョゴニョ
創真「ありゃ、そんな所まで」
緋沙子「アレか!?制服か!やはり男は女子の制服に堕とされるというヤツなのか!?」
創真「落ち着けって。そうだなー緋沙子の制服姿なら久々に超拝みてえなー」ヘラヘラ
緋沙子「」ワナワナ
創真(やべ、少し調子乗りすぎたか?)
緋沙子「お、お前が、どうしてもと、言うなら…//」
創真「マジ!?!?」
74: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/28(月) 00:07:17.22 ID:AkQolAFB0
『制服』
創真「…なんで俺まで着替えさせられたんだ?」
緋沙子「私だけというのは不公平だ!…少し前まで毎日袖を通していたモノなのに、何か不思議な気持ちだな…」
創真「おお…」
緋沙子「…お、お前がどうしてもと言うから着てやってるんだ。何か、感想は無いのか…!」
創真「ぶっちゃけめちゃくちゃ抱きたい」
緋沙子「だっ…!//」ボフン
創真「うん…確かに制服ヤベーな。威力半端ねえ」
緋沙子「そ、創真もなんだ…そこそこ、そこそこ!カッコイイ…ぞ」モジモジ
創真「あーもう可愛いなあ!」ギュッ
緋沙子「キャッ!」
創真「それに、凄い遠月の頃が懐かしく思えて、なんか幸せだ」
緋沙子「……フフ、私もだよ。創真」ニッコリ
85: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/29(火) 23:25:33.08 ID:d6wSZcr70
『ぎっくり腰』
創真「緋沙子ー、なんか薙切の家から電話来てんだけど」
緋沙子「な!えりな様から!?い、いいい一体どうされたというのだ…!」ウキウキ
創真(…薙切に嫉妬ってなかなか見苦しいな俺)
緋沙子「――はい、ハイ。―――え?」
創真「緋沙子?」
緋沙子「」サァーッ
創真「緋沙子!?」
――――――
えりな「……なんで幸平君まで居るのかしら?」ワナワナ
緋沙子「スミマセンえりな様…」
えりな「ど、どうして緋沙子が謝るのよ!」アワアワ
創真「えりな様がお倒れに!お倒れに!!って泣いて抱きついてきたんだもんよー仕方なくねえ?」
えりな「…………」
緋沙子「……//」カァーッ
創真「それにしても、あの薙切が、まさか、ぎっくり腰…ププッ」
えりな「緋沙子に免じて入室の許可を出しましたが撤回します!!今すぐ出ていきなさい!!」
創真「しかも味見役途中だったんだろ?審査頼んだトコ気まづくてもう連絡してこねえんじゃね?」ケラケラ
えりな「貴方ねーーー!!!」
緋沙子(も、申し訳ございませんえりな様…想像したら笑いが…)プルプル
86: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/29(火) 23:34:51.61 ID:d6wSZcr70
『ぬいぐるみ』
創真「緋沙子ーいるー?」
緋沙子「…同じ家に暮らしていてその質問はどうかと思うが」
創真「居た居た、はいこれプレゼント」
ぬいぐるみ「」デデーン
緋沙子「…なんだこれは」
創真「なにって、ぬいぐるみだよ」
緋沙子「…どうして私にぬいぐるみなど」
創真「え?いや緋沙子ぬいぐるみ好きだろ?」
緋沙子(バ、バカな…!?あの黒歴史共々、恥ずかしいからと長きに渡り秘密にしてきた情報…ッ!現に創真宅にお邪魔してから私のぬいぐるみは持ってきていない!な、何故……)
緋沙子「フッ、私がぬいぐるみだと?何をバカなことを…」
創真「へー、じゃあ緋沙子は薙切を嘘つき呼ばわりするってことだなー」
緋沙子「…なに?」
創真「あの娘は隠したがるでしょうけど、実はぬいぐるみが好きなのよ。貴方のセンス自体は疑わしいけど、選んであげたらきっと喜ぶわ」
創真「って、こないだの時に。どーせなら高校の時に教えてくれても良かったのになー」ヘラヘラ
緋沙子(嗚呼…よりによってえりな様…お怨みします…ですがどうかお大事に!!)
87: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/29(火) 23:44:40.55 ID:d6wSZcr70
『買い物』
緋沙子(やはり都会の中心駅だけあって人の数が凄いな…)
創真『いやー悪いなーおつかい頼んじまってー』ヘラヘラ
緋沙子(創真には創真の用事があったから仕方ないものの、本音を言えば、こういった街に二人で出掛けたくも…)ハッ
緋沙子()ブンブン
緋沙子(さ、さっさと用を済ませてしまおう!!)
〜デパート〜
緋沙子(ほう…ほう!!)
緋沙子(ここは品揃えが凄い…その内にと思っていた諸々もここで揃えてしま…!!)
ぬいぐるみ「」
緋沙子(く…こ、この愛くるしさは…ッ!?)
ぬいぐるみ「」
緋沙子(駄目だ…何よりサイズが問題だ…こんな余計な買い物をする訳には…いやしかしッ!!)ワナワナ
緋沙子(ハッ!私はぬいぐるみ好きがバレた途端になんだこの意思の弱さは!!な、ならん…こんな軟弱な…ッ!)
「おい…なんかあの人目がヤバクねえか…?」
「バ、バカ!!目ェ合ったらどうすんだ!!」
緋沙子「」ブツブツ
88: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/29(火) 23:49:56.07 ID:d6wSZcr70
『スカウト』
緋沙子(私は我慢した…!私は我慢したぞ…ッ!!)
緋沙子(それに、確かに愛くるしくはあったが、創真から貰ったぬいぐるみさえあれば私は満足だしな…)フフッ
「あのー…。ちょっとよろしいですか…?」
緋沙子「はい?」
――――――
創真「…ちょっと帰ってくるの遅えなーって思ったら、まさか、なあ」
緋沙子「…何が言いたい」
創真「店出た時とは違う服着てるし、何より、スカウト、かー」
緋沙子「わ、笑いたければ笑えばいいだろ!」
創真「まさか、可愛さ再確認してんのになんで笑うんだよ」
緋沙子「かわ…!……へ、変じゃないか…?」
創真「そんな疑問気味に聞かなくても分かってるくせに」
緋沙子「こ、こういうのは、…その、口に出してほしいものだろう//」
89: ◆4Bt2FH9jXc 2015/09/29(火) 23:51:45.72 ID:d6wSZcr70
創真「それで、流してたけどどんな感じだったんだよスカウトって」
緋沙子「モデルを強く勧められたんだ…何度も断ったんだが、ならせめてコーディネートをさせてもらえないか…と」
創真「それで見たことない服着てるって訳だなー。…アレ、金は?」
緋沙子「コーディネートさせてもらえるならそんなもの要りません!!と言われてしまって…」
創真「どんだけ気に入られたんだよお前…しかもそれ職権乱用なんじゃ…」
創真「…ただ、そのスカウトには感謝しねえとな。別に着飾んなくたって可愛いけどよ。新鮮な緋沙子が見れたしな」ニシシ
緋沙子「……!!」
『お二人でお店を経営してらっしゃるんでしょ?その男の人も、貴方がより可愛く美しく見えるに違いないと思うの!!コーディネートだけでも!コーディネートだけでも…!!』
緋沙子「…フフッ」
創真「おー、オシャレ緋沙子の笑いはなんか妖艶だなあ」
緋沙子「小馬鹿にするな。今思うと、随分と変なスカウトにあったものだ」フフ
緋沙子(これは、私も感謝しなければな…♪)
95: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/04(日) 23:18:14.47 ID:PIrI/9XO0
『写真』
創真「俺って高校の時こんな写真撮ってたっけー?」ペラッ
緋沙子「散々目立っておいて何を今更…。こうしてアルバムが埋まる程度には撮られたり撮ったり…」
創真「ん?撮ったり?」
緋沙子「な、ななな何でもない!!!」
創真「…よく薙切と写ってんなー俺。アイツ殆ど怒ってる顔してっけど」
緋沙子「……」ムッ
創真「あ、薙切に言っちまおーお前に嫉妬してたって」
緋沙子「や、やめんか!それに誰が嫉妬など!」
創真「つーか薙切が写ってりゃ必然的に緋沙子も写ってる率高えしな。秘書子ちゃんの時も可愛いぜ」ケラケラ
緋沙子(…スタジエール以前と後で、こんなにも私の表情に違いがあるんだな。改めて、創真には感謝、しないとな…//)
創真(…なんかやたら貞塚も写ってる率高えんだけど、なんでだー?)
96: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/04(日) 23:23:24.48 ID:PIrI/9XO0
『身長』
緋沙子「こうして写真と見比べてみると、やはり創真は身長が大分伸びたな…」
創真「へへっ、中学で止まっちまったかなーって思ってたけどな、ラッキーラッキー」
緋沙子(高校の創真を見てると、当時は無かった可愛いなどという感情すら生まれる始末だ…)
創真「海外行ってなんか一回りデカくなれた気もするしなあ。どう俺?カッコよくなった?」
緋沙子「な!こ、答えるかそんな質問!!」
創真「えーいいじゃんかよー」
緋沙子「……か、」
創真「か?」
緋沙子「カッコよく、なったと、おもう…//」
創真「緋沙子は何時でも可愛いなー」スリスリ
緋沙子「く、くっつき過ぎだ!!//」
97: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/04(日) 23:25:27.64 ID:PIrI/9XO0
『ゆきひら』
緋沙子「お父上とゆきひらを経営していた時はどんな感じだったんだ?」
創真「おー、そう言えばあんま話題になんなかったっけなあ」
緋沙子「ゆきひらにこうして二人で居を構えてからはまだ一年しか経ってないからな。以前のゆきひらも、少し気になってきたんだ」
創真「緋沙子も立派なゆきひらの一員になってくれて嬉しいなー」ナデナデ
緋沙子「やめんか!!」バッ
緋沙子「そ、それに、その言い方では少し含みを勘ぐってしまうだろう…//」ブツブツ
創真「んー、あんまり今と変わんないけど、ただ昔以上に新規の客は凄い増えたよなー。まあそういう風になるように二人で色々変えたんだけどよ」
緋沙子「お父上の作り上げたものに泥を塗ってしまうのではないかと、あの時は悩んだものだ…」
創真「平気だって言ったろー?」
緋沙子「お前と会ったばかりの時に大衆食堂などと馬鹿にしていたのが懐かしい。あのままの狭い視野でなくて本当に良かった」
創真「最近の緋沙子はお客さんの前で凄い優しい顔すんもんなー。あ、最初の頃のガチガチ顔も可愛かったっけ」
緋沙子「緊張していたんだから仕方ないだろう!//」
98: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/04(日) 23:29:24.44 ID:PIrI/9XO0
『マッサージ』
創真「おー、っ、効く効く…ッ」
緋沙子「少し放っておけばこうやって疲れを溜めて…だから定期的にやってやると言うんだ」グググ
創真「いやー、さ!そ、それは悪いかなーって、イタタッ」
緋沙子「悪いものか。…それか、あまり気持ちよくないか?だとしたら…」
創真「あーそれは無いわ。これ超好きだし」
緋沙子「…なら何故」
創真「んー…と」
創真「腰とかやってくれてる時にこう前かがみになんだろ?」
緋沙子「?ああ。その方が力が入るからな」
創真「…アレ、胸が当たるからさ、色々我慢すんの大変なんだわ」ポリポリ
緋沙子「………」
緋沙子「!!」ボフン
創真「ほら、緋沙子はこうなるし」
緋沙子「………その、」
緋沙子「…そ、その、続きだって、付き合ってやるさ…//」カァーッ
創真「…ごめん。もう無理」ガバッ
緋沙子「キャッ!//」
99: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/04(日) 23:35:40.48 ID:PIrI/9XO0
『修行』
創真「があー!アイデア出てこねえ!!」
緋沙子「ひと息ついたらどうだ。…言うこと聞かないのは分かってるが」
創真「…やっぱアレやって頭真っ白にしてえけど、出来れば年始にやりてえし久我先輩も時間作れねえだろうし…」ブツブツ
緋沙子「……久我先輩?」
創真「おー、ちょっと修行したりすんだよー」
緋沙子「…そんな話初めて聞いたが」
創真「ほら、俺今年の年始ちょっと席外したじゃん?そん時にな」
緋沙子「一日空けると突然言い出したと思えば久我先輩と一緒だったのか!?」
創真「…流石に男相手に嫉妬は」
緋沙子「そんなわけあるか!単純に驚いているだけだ!!」
緋沙子「なんでまた久我先輩と…しかも修行って何をしたんだ…」
創真「護摩行」
緋沙子「」
104: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 21:48:00.29 ID:RckSdG3v0
『マイカー』
車「」ピカピカ
創真「おお…!」キラキラ
緋沙子(…散々億劫だったこの買い物も、そんな顔をされれば一気に億劫な気分も晴れてしまったな)
創真「やっぱマイカーっていいな!お、見ろよ緋沙子ここなんてよー―――」
緋沙子「はしゃぎすぎだ。誤って何処かに傷をつけてしまったらどうする」
創真「こんなんどうしてもテンション上がるって!緋沙子が大きめの車買っていいって言ってくれたのも意外だったしよー」
緋沙子「」ギクッ
創真「…ん?なんかワケでもあったのか?」
緋沙子「…そ、その…」ゴニョゴニョ
創真(あ、これ可愛いパターンのヤツだ)
緋沙子「か、仮の話だが!!何人世帯になるのかもわからんことだし大きめの車を考慮しただけだ!仮の話だが!!」マッカッカ
創真(超可愛い)
105: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 21:51:56.95 ID:RckSdG3v0
『ストラップ』
創真「あれ?ウチ用の鍵に付けてたストラップが…」
緋沙子「糸が解れて何処かに落としてしまったか…鍵本体が無事だったのが不幸中の幸いだな」
創真「んー。結構長く使ってたからちょっと残念だなー」
緋沙子(創真は想像以上に物を大切に使い続ける節があるからなおのこと…か)
緋沙子「落ち込むな…とは言えんが、私が替えを用意しておこう」
創真「…じゃあお願いするわ。手作り?」
緋沙子「一応そのつもりだが」
創真「……!」ピコーン
創真「リクエストしてもいい?」
緋沙子「…?」
―――――
ミニひさこ「」プラーン
創真「うっわー、すっげえクオリティ」ツンツン
緋沙子「ほ、本当にソレを付けるつもりか…?」
創真「いや、こんなカワイイの使わない手はないだろ」
緋沙子「そ、そうか…」
緋沙子(モチーフとなったぬいぐるみへの褒め言葉にすら喜びを覚えるなんて…もう末期だ…)ズーン
ミニひさこ「」プラーン
106: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 21:54:52.74 ID:RckSdG3v0
『釣り』
創真(急に釣りがしたくなってきた)
創真(っつっても、いつも我が儘聞いてもらってる緋沙子に付き合わせるのは悪いしなー。一人で行くのもいいんだけど…)
創真(…あ、そうだ)
創真「」プルルルル
黒木場『…はい』
創真「おー黒木場、釣り行かね?」
黒木場『は?』
―――――
創真「いやー思いの外釣れた釣れたー!」
創真(我ながらすんげえ突然の誘いだったのに黒木場も来てくれてありがたかったぜ。今度お礼でもすっか)
創真「ただい――ぐほっ!!」ガバッ
緋沙子「」プルプル
創真「イタタ…アレ?緋沙子?どうし…」
緋沙子「どこいってたんだ!!!!」
創真(……あ)
創真(そう言えば俺、携帯…)
緋沙子「ふと目が覚めたらお前がいないし携帯も置いたままだし…し、心配、したんだぞ…っ」ウルウル
創真「…ごめん。連絡すんのすっかり忘れてた…。ちょっと釣り行ってたんだ。今度からんならこと、事無いようにする」
緋沙子「…ほんと?」ウワメヅカイ
創真「…ああ。約束する」
創真(…緋沙子には申し訳ねえけど、さっきの上目遣い、超可愛かった…)ドキドキ
107: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 21:57:23.07 ID:RckSdG3v0
『通り雨』
創真「なーなー、やっぱ荷物もつめたし車行った方が良かったってー」
緋沙子「商店街での買い物に車が必要なものか…たいした荷物でもないし」
創真「」ブーブー
ポツン
緋沙子「…ん?」
ザーザーザー
緋沙子「な、なんだこの雨は!?予報では快晴だった筈だぞ!!」
創真「ほら!!だから言ったんだって車!!」
緋沙子「う、うるさい!!とにかく走れ!!」
―――――
緋沙子「…取り敢えずここの角で少し待とう。幸い屋根も大きい」
創真「直ぐ止めばいいけどなー……!」
緋沙子「…?なんだ、じっと見つめて」
創真「…下着、透けてる」
緋沙子「!?!!?み、見るな馬鹿も…の?」ファサッ
緋沙子「こ、これ…」
創真「それ羽織ってな。他のヤツらに見られるって思ったら、いてもたっても居られねえし」ポリポリ
緋沙子「…ぁ、ありがとう…//」
108: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 22:00:48.87 ID:RckSdG3v0
『サンタさん』
創真「緋沙子ってさー」
緋沙子「なんだ」
創真「サンタとかいつまで信じてたクチ?」
緋沙子「…言いたくない」
創真「あ、それ長い間信じてたパターンだろ。緋沙子結構そういう可愛いとこあるもんなー」ヘラヘラ
緋沙子「…逆だ」
創真「へ?」
緋沙子「6つになる頃には私にはもう知らされていた…そ、その…」
創真「…あ、薙切だろ」
緋沙子「思えばよく気を回したものだ…えりな様の無垢な表情を傷つけまいと…」
創真「餓鬼ん頃から大変だったんだなー。で、その薙切はいつまで信じてたんだ?」
緋沙子「…………」
創真「……あっ…」
緋沙子「今も…信じておられる…」ズーン
緋沙子「毎年プレゼントを用意されてる総帥も、知らせるつもりなど毛頭ないかのように毎年クリスマスを楽しみになさってて…」
創真「はは…スゲエギャップ」
109: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 22:03:57.20 ID:RckSdG3v0
『もしも』
創真「もしもさ」
緋沙子「?」
創真「もしも俺達が料理とはあまり関係のない人生歩んでたら、どーなってたんだろうな」
緋沙子「…創真、何か悩み事でもあるのか…?」
創真「いや全く?単純に気になっただけだよ。ホラ、例えばサラリーマンになって大成功するかもしんねーし」ヘヘッ…
緋沙子「どこから来るんだその自信は…」
緋沙子「しかし、そう言われると返答に困るな…漢方医学を料理へと昇華させることなく、医者になっていたのだろうという予想しかつかん…」
創真「…白衣着た緋沙子とか、なんか、こう、エr」
緋沙子「それ以上は言わせん」グググ
110: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 22:08:57.31 ID:RckSdG3v0
『料理教室』
創真「…緋沙子、なんか目つき鋭くねえ?」
緋沙子「全くそんなことは無い。足を休めるな」
創真「へーへー。お、居た居た。おーい!」
花音「…お、遅いのよ全く!この私を待たせるなん…っ!?」
創真「んあ?どした?」
花音「だ、誰よその女!」
緋沙子「随分なご挨拶をしてくれる。新戸緋沙子だ。宜しく」ゴゴゴゴ
創真(緋沙子…大人気ねえよ…)
―――――
ワイワイ ガヤガヤ
花音「しっかり握って、そうそう」
創真「俺が高一んときからは考えられねえよなーしっかり教えられてんじゃん」
花音「こ、これくらい普通よっ」
緋沙子「先程慌ててミスを連発していたがな」
花音「ち、ちょっと!それ言わない約束だったでしょ!!」
111: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 22:10:33.47 ID:RckSdG3v0
緋沙子「根掘り葉掘り聞いた代償としてなら安いものだろう」フフ
花音「そ、それとこれとは――」
緋沙子「料理についても多少教えてあげよう。教える立場に立ってから吸収できるものを探してる姿勢が見えてな」
花音「――う、あ、ありがとう…//」
創真(なんだ、仲良さげにできてんじゃん)ニシシ
「そーませんせー!わたしにもおしえてー!」
創真「あいよー!」
緋沙子(…存外楽しいものだ。彼女とのやり取りも、ここの子供たちに色々教えるのも)
緋沙子(…私に子どもができたら、こんな感じなんだろうか)
緋沙子「……!」ハッ
緋沙子「……//」ブンブン
112: ◆4Bt2FH9jXc 2015/10/23(金) 22:13:49.73 ID:RckSdG3v0
「「「そーませんせー、ひさこせんせー、かのんせんせー、ありがとうございました!!!」」」
創真「おー!じゃあなー!」フリフリ
―――――
創真「いやー楽しかった楽しかった!」
緋沙子「ああ、私もいい時間が過ごせた」
創真「花音のヤツとも会話弾んでもんなー最初の形相が嘘みたいだぜ」ヘラヘラ
緋沙子「さ、最初のことは忘れろ…//」
緋沙子「…なあ、創真」
創真「んー?」
緋沙子「子どもというのは、あたたかいものなんだな」
創真「…ああ。お前や薙切は、小さい頃から大人の世界で過ごしてきたんだろうし、尚更、な」
緋沙子「………」ピトッ
創真「……」ナデナデ
緋沙子「…不幸な時間を覚えた事などないが、今、私は幸せだ」
創真「俺もだよ」ナデナデ
緋沙子「……フフっ//」
124: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/02(水) 22:04:59.66 ID:xztvS9fi0
『愚痴』
創真「緋沙子って滅多に愚痴零さないよな」
緋沙子「…ガミガミと言って欲しいのならお応えしようか」
創真「なんかぶちまけたくなったりなる時とかないのか?」
緋沙子「…幸い、そのような窮屈な生活を送ってこなかったからな」
創真(いくら尊敬してても薙切んとこの秘書って大分窮屈じゃね…?)
創真「酒入ってても飛び出してくるのは甘えたりってのくらいだからよーちょっと心配になってな」
緋沙子「さ、酒の事はいいだろう…//」
緋沙子「それに、全くない、というわけでは…」ゴニョゴニョ
創真「マジ?なんかあったら言ってくれよなー高校んときみたいに一人で溜め込まないでよ」
緋沙子「…創真が、いちいちモテるのに…困ってる」ゴニョゴニョ
創真「…」ポリポリ
125: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/02(水) 22:06:41.10 ID:xztvS9fi0
『少女趣味』
「おねーちゃん!この前教えてもらったの、おもしろかった!!」
緋沙子「フフ、なら良かった。また別のが知りたくなったら言ってくれ」
創真「なんか小さい女の子のお客とか、やたら緋沙子に懐くよな。教えるって何をだよ?」
緋沙子「オススメの少女漫画や童話をな。思いのほか好評で私としても嬉しい」
創真「あー、†紅艶の鎌†のオススメなら間違いねえだろなー」ケラケラ
緋沙子「き、貴様!それは忘れろとあれほど!!//」
創真「しかしそういうのとは関係なしにも、女の子趣味多いもんな緋沙子」
緋沙子「…悪いかっ」ムスッ
創真「んなこと言ってねえってー。…じゃあ、子供授かんなら女の子のが良いか?」
緋沙子「……!!//」ボフン
((客、まだ結構いるんだけどなあ…))
126: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/02(水) 22:09:23.50 ID:xztvS9fi0
『少年趣味』
創真「〜〜♪」ゴシゴシ
緋沙子「…そんな細やかに掃除するほど、まだ汚れてないと思うが」
創真「いやよ、やっぱマイカーってちょっと憧れだったし。どうしてもなー」ゴシゴシ
緋沙子「…私に少女趣味と言った創真も、相応に少年趣味だな。ふとそう思うことがある」
緋沙子「……な、」
創真「んー?」ゴシゴシ
緋沙子「ならば創真は、そ、その…子供がお、男の子の方がいい…か?//」←やり返そうとした必死の結果
創真「……」ピタッ
緋沙子「…創真?」
創真「ど、どっちでも…幸せッス//」←思いの外効いた
127: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/02(水) 22:11:11.06 ID:xztvS9fi0
『アイドル』
「見たかよ昨日の番組!!やっぱ可愛いよな〜」
「オリコンでの順位も良いし、どんどんメディア露出増えてってるしな!」
「俺の推しの〇〇ちゃん…凄い可愛かった…」
緋沙子(…やはり、男性のアイドルへの憧れは常なのだろうか)
―――――
緋沙子「創真は、アイドルとか好きではないのか」
創真「男子高生の客の会話に気引かれてるなーと思ったら、どうしたんだ?」
緋沙子「…いや、なんとなく気になっただけだ」
緋沙子(しまった…!これではまた「嫉妬?」とニヤニヤされながら返されてしまう…!)
創真「いや、緋沙子いるし全くないかな。それ以前も特に興味は無かったけどよ」
緋沙子(天然…だと…)
128: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/02(水) 22:12:55.75 ID:xztvS9fi0
『にらめっこ』
創真「緋沙子!」
緋沙子「な、なんだ」ビクッ
創真「……」ジーッ
緋沙子「…なんだと言っている!」
創真「……」ジーッ
緋沙子「そ、そんな見つめてないで何か言わんか!//」
創真「……」ジーッ
緋沙子(なんだと言うんだ!?…私が何かした、のか?コイツに見つめられてると、胸がど、ドキドキと煩く…)ドキドキ
創真(……やべ、何言おうとしたか忘れちまった)ダラダラ
緋沙子「私が何かしたのなら謝る…だから何か、言ってくれないか…?」ウワメヅカイ
創真(もうどうでもよくなるくらい可愛い)
134: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:00:36.56 ID:QEaFR29D0
『熱』
緋沙子「よし。あらかた片付いたな」
創真「」ボー
緋沙子「…創真?」
創真「」ボー
緋沙子(目が虚ろ…?いや、ただ単にボーッとしてるだけか…?)
緋沙子「…あ、ああ、愛してるぞ。創真…//」
創真「」ボー
緋沙子(無反応…!?こ、これは…)
緋沙子「創真、失礼するぞ」ピトッ
緋沙子(熱…だな)
――――――
創真「んー。悪いな緋沙子ー」
緋沙子「こういう時は謝罪ではないだろう?」
創真「…ん。ありがとう」
緋沙子「いつもそう素直でいてくれればありがたいんだがな…」
創真「む。俺はいつだって素直だぜー?」
緋沙子(これでは大きな子供だな…)ハァ
緋沙子(しかし世話を焼くのは、嫌いじゃない)フフ
135: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:02:26.72 ID:QEaFR29D0
『褒め殺し』
創真「うし!片付け終わり!」
緋沙子「朝は我が耳を疑ったが、一晩だけで回復するとは恐れ入る…」
創真「何言ってんだよー俺は店開けちまうって考えただけで即効回復だぜ」
創真「さて、んじゃあ晩飯でも作るとするかなー」
緋沙子「いや、今日は私が作ろう。創真はゆっくりしていていい」
創真「今日は俺の番だし、気ィ遣わなくても平気だぜ?」
緋沙子「違う。またフラフラとされても困るからな、今日から暫くは私の薬膳料理を口にしてもらうと言っているんだ」
創真「マジ!?その好意にはちょっと預からないとな!」
緋沙子「いや、だから私は―――」
創真「一流の薬膳料理を家庭で振る舞ってくれるって他の人にはなかなか無い特権だよな!いやーホントに緋沙子には感謝してもしきれないぜー」ヘラヘラ
緋沙子「…も、もうそれでいい…//」プルプル
緋沙子(ホントに恨めしいほどの回復速度だ…)
136: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:04:26.73 ID:QEaFR29D0
『もしも2』
創真「もしもさ」
緋沙子「ん」
創真「俺が中等部から遠月に入学しててさ」
緋沙子「ん」
創真「緋沙子が薙切のお付きとしてじゃなく、個人として遠月に入学してたらさ」
緋沙子「……」ジトー
創真「…別に薙切を邪険してるわけじゃねえって」
緋沙子「…それで?」
創真「そんなもしもがあったら、どうなってたろうな。ってだけの話」
緋沙子「…少なくとも、」
創真「少なくとも?」
緋沙子「中等部の内にでも私とお前は食戟を交わしているだろうな。主にお前のちょっかいから始まって」
創真「…あー、容易に想像できるな」
緋沙子「…そ、それと…」
創真「?」
緋沙子「また共に学生生活を過ごせるもしもなら…こ、今度は私から…告白したい//」
創真「……//」ポリポリ
((…いや、客、いるんだけど……))
137: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:05:43.20 ID:QEaFR29D0
『部活』
緋沙子「以前ももしも話があったから少し私からも聞くが」
創真「うん」
緋沙子「私が料理とは関係の無い、ありきたりな学校に通っていたとして、」
創真「うん」
緋沙子「部活は何に入ってたと思う?」
創真「ええ…それって俺が質問するクチの内容じゃね?」
緋沙子「い、いいだろう!お前の中の私のイメージが聞きたいんだ!」
創真「…それ、結構恥ずかしいこと言ってね?」
緋沙子「うるさい!」
創真「んー、一番得意っつってた体操含めて、緋沙子の好きなスポーツ系だとちょっと安直すぎるしなー」
創真「…あ、めっちゃスッキリするの見つけた」
緋沙子「ほう」
創真「生徒会執行部。二年で会計で三年で副生徒会長な」
緋沙子(思いの外しっくりきてしまって、どういうイメージなんだと、言い、返せない…ッ!)
138: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:06:51.00 ID:QEaFR29D0
創真「んー、ただどうせなら俺と緋沙子で同じ部活ー、って想像の方が楽しいかもなー」
緋沙子「…それなら必然的に生徒会は候補から外れるな」
創真「あれー?」
創真「…あ、軽音部なんてどうよ!」
緋沙子「…それだと今度は私が外れるんじゃないか?」
創真「いやー結構合うんじゃねえかなー緋沙子声も可愛いし」
緋沙子「う、うるしゃい!」
創真(噛んだ)
創真「まあ、でも、」
創真「遠月だろうがそうじゃなかろうが、緋沙子と一緒ならどこでも楽しい学校生活になってたと思うぜー。さっきまでの想像で俺は確信に変わったね」ニコッ
緋沙子「………////」ウツムキ
139: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/04(金) 21:08:52.88 ID:QEaFR29D0
『好物』
緋沙子「私たち『ゆきひら』によく来て下さる常連、新規様の主な年齢層は、小さい子連れの家族や比較的お年を召されてる方々、学校帰りの中学生が多かったりする」
創真「『私たち』、ねえ。嬉しいこと言ってくれるじゃん」ニヤニヤ
緋沙子「う、うるさい!」
緋沙子「それで!その年齢層よりは少しばかり足の少ない、20代前半などの男女のお客様にも身近に感じてもらうため!その年齢層に該当する創真にアンケートを願い出てる次第だ!」
創真「え、俺がやんの?倉瀬とか小金井とかに聞いた方が効果良くね?」
緋沙子「もちろん常日頃から良くしていただいてるお二方含め、創真の中学の同級生などからの意見も後に頂戴する。まずは身内からだ」
創真「ふーん。…!」ニヤリ
緋沙子「では、まずは漠然とだが好きな――」
創真「緋沙子」
緋沙子「へ?」
創真「いや、好物だろ?緋沙子」
緋沙子「ち、ちがくてだな、好きな」
創真「緋沙子」
緋沙子「〜〜〜〜!!//協力しろーー!!//」
創真「」ケラケラ
154: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:01:18.13 ID:N/MFd2SsO
『ホームビデオ』
○anon「」ババーン
創真「へへっ、商店街の福引き…自分の運の強さが恨めしいぜ…」
緋沙子「…何故これよりも扱いが下位であった洗剤などの日用品セットとの引換が出来なかったのだ…」ブツブツ
創真「…いや、出来てもしなかったからね?」
緋沙子「とは言え、このような高価なビデオカメラを使う機会というのもあるまい。宝の持ち腐れでは――」
創真「いやいや秘書子ちゃん。それは見通しが甘いってもんだぜ」
緋沙子「…このイラッとくる感覚、久しいな」
創真「今日こうして当たってなくても、いつか買うつもりだったんだぜー?むしろ節約になったってことよ」
緋沙子「…用途は?」
創真「え?そりゃあほら、ホームビデオ」
緋沙子「……」
創真「なるべく若い時から色んなこと映像に残ってた方が、楽しいじゃん?親父もそういうの出来なかったのが後悔だ、っつってたしさ」
創真「ってなわけで、この理由で、納得できそう?」
緋沙子「……//」コクリ
155: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:02:41.48 ID:N/MFd2SsO
『アルバム2』
創真「前にさ」
緋沙子「なんだ?」
創真「緋沙子が小さい時の俺のアルバム眺めてたことあったじゃん」
緋沙子「…なんのことだ?」
創真「…そんなに恥ずかしがることか?今更」
緋沙子「う、うるさい!」
創真「それでさ。緋沙子のは無いの?」
緋沙子「…一応聞くが、何がだ」
創真「アルバム。もっと言うと、小さい時の緋沙子の写真?」
緋沙子「……ないぞ」
創真「…ホント?」グイッ
緋沙子「あっ……」
創真「うわ、めちゃくちゃ可愛いなー見ろよ緋沙子!」ヘラヘラ
緋沙子(ゆきひらに来てから、だんだん意志が弱く、ちょろくなっている気がする…)ズーン
156: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:03:57.26 ID:N/MFd2SsO
『コスプレ』
倉瀬「わあ〜〜!やっぱりとっても似合うよ〜!」
緋沙子「い、いやしかしこれは…いくら町内のイベントとは言え…//」
倉瀬「折角の機会なんだし、創真くんも喜ぶと思うけどな〜〜」
緋沙子「う、そ、それは……」
創真「……あのさ。楽しそうに会話してんのはいいんだけどさ、」
創真「…そろそろ目隠し取ってもいい?」
緋沙子「だ、だだだ駄目だ!まだ外すな!」
倉瀬「うん!もう取っても平気だよ〜」
緋沙子「倉瀬さん!?」
創真「んじゃ失礼して…!?」
緋沙子「ち、沈黙はやめろぉ…!」モジモジ
創真「」ツー
緋沙子「な、涙だと!?どういう意図だ!」
創真「生きてて良かった…」ジーン
緋沙子「!?」
※なんのコスプレだったかは、皆様のご想像にお任せします。
157: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:05:44.12 ID:N/MFd2SsO
『食戟ってさ』
創真「ふと思ったんだけど、食戟ってさ」
緋沙子「またいきなりだな」
創真「勝ったら事前に出した条件を呑んでもらう、いわゆる賭け事的な要素あるじゃん」
緋沙子「…まあ、確かに」
創真「だからさ、勝ったら俺と付き合え!!とかって申し出がよく無かったよなーって。榊はあったらしいけど」
緋沙子「私も何度かあったぞ?」
創真「…は?」
緋沙子「中等部の頃に…剣幕、剣幕が凄いことになってるぞ」
創真「…で、受けなかったよな?榊も流石に勝負自体受けないわよっつってたし」
緋沙子「いや、挑まれた勝負はある程度受けた」
創真「は!?」
緋沙子「えりな様の秘書として、そのような連中の勝負すら完封できなければと息込んでいたな。今思えば懐かしい」
創真「…………」
緋沙子「…そう怖い顔してくれるな。当然挑まれた勝負全てに勝ってるのだし…」
創真「…今、同じようなシステムで、同じような勝負ふっかけられたら?」
緋沙子「まさか。受けるわけがない――と、言いたいところだが」
創真「!?」
緋沙子「おそらく、その勝負を申し込む権利を条件に、創真が相手をボコボコにする図が思い浮かぶ」
創真「………」ポリポリ
158: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:07:22.93 ID:N/MFd2SsO
『お洒落』
創真「緋沙子さ」
緋沙子「ん?」
創真「最近、洋服に気ィ遣うようになった?」
緋沙子「……」ピクッ
創真「やっぱあのスカウトからか?あまり無い休日とかの中での外出ん時とか、それくらいしか気付く時無いから、なんとなくだけど」
緋沙子「…気付く…か?」
創真「…あんまり嬉しくねえ気付き方になっちゃったんだけどな」
緋沙子「え…?」
創真「なんつーか…すれ違う男たちの視線が…いつも以上に多かったような気がしたからさ」ポリポリ
緋沙子「そ、そういう…嬉しくない気付き方か…//」
創真「ホントは直ぐ気付くべきだったな。いや、実際、…可愛さ、磨きがかかってたしよ」
緋沙子「…も、もうそれくらいで勘弁してくれ…//」
創真(多少お洒落になっても、こういうとこ相変わらずなの、やっぱ好きだなー、俺)
159: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:09:36.60 ID:N/MFd2SsO
『人気者』
緋沙子(料理の世界の中で生きてる私達が、友人らと休日などが被る日は、とても少ない)
緋沙子(…にも関わらず)
創真「んー、また最近LINEがよくくんなー」ポチポチ
緋沙子(コイツと来れば、休みの折り合いが難しいハズの同業者から、とてつもないお誘いなどが来たりする)
緋沙子(慣れたと言えば慣れたが…こう、偶に大物などにも誘われているから、心臓に悪い)ハァ
緋沙子(特に、年末年始や年度初めなどの、世間一般的な大型の動きのある日などは、こぞって来たりする)
創真「…よし、こんなもんかな。全部返信できたよな」
緋沙子「…今日は、また財閥などといったモノからのお誘いは…?」
創真「いやー?来なかったぜ?てか流石にそこらへんはLINEでは来ないって」
緋沙子(コイツも、随分手馴れてきてる始末だ…)
創真「でも、四宮師匠と乾先輩――もう乾じゃないんだったな、には誘われたぜ。日が合えば席設けてやるから来いよって」
緋沙子「十分大物ではないか…」
緋沙子(流石に四宮シェフのお誘いともなれば創真も断りはしないだろう…まあ、女性関係のお誘いでないだけ、我慢しなければな…)
創真「折角だし近場の休み連絡して席設けてもらってよー師匠んとこの店直ぐ取ってもらえるって役得だよなー」ヘラヘラ
緋沙子「そうか。口うるさくは言いたくないが、あまり遅くならないようにな?」
創真「へ?緋沙子の分の席も取ってもらってるぞ?」
緋沙子「…なに?」
創真「前にも言ったろー。休日も、緋沙子と居れるなら居れるだけそうするってさー。師匠の店っていうセッティングも最高だしな」
緋沙子「あ、ありがとう…//」
緋沙子(こ、こういうところが相変わらずなの、やはり好きだ…私は)
160: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:12:18.95 ID:N/MFd2SsO
『突風』
小林「じゃじゃじゃじゃーん!!小林竜胆先輩だよ!!」
緋沙子「」ポカーン
創真「あれー小林先輩じゃないスか。どうしたんスかー?」ヘラヘラ
小林「いやーなんとなくお前の料理が食べたくなってさ」フンス
創真「開いて早々で客足もないッスし、直ぐ出せると思いますよー」
小林「お、ホント?じゃー、これとこれとこれとこれとコレ!あ、あとコレも!!」
創真「あいよー!」
緋沙子(え…?え…?)
小林「」ニコニコ
緋沙子(こ、小林先輩だよな…?何故こんなに溶け込んでるんだ…!?そ、創真ともまるで深い友好があったかのような――)
小林「んー、そっかー。ふーん」ニヤニヤ
緋沙子「…!?な、なんでしょうか…」
小林「だーいじょぶだいじょぶ!秘書子ちゃんの勘ぐってることはなんもないって!私はただ美味しいモノの所に現れるだけだから!」
緋沙子「秘しょ…!」
創真「おまちどおー、アレ?どうしたんだ緋沙子?」
緋沙子「な、なんでもない…少し勢いに押されたというか…」
小林「きたきた!いただきまーーす!!」
小林「ごちそーさま!!」
緋沙子「」
161: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:17:35.28 ID:N/MFd2SsO
小林「いやー腕上げたね!!美味しかったよ!ありがとねーー!!」ガラガラ
緋沙子「あ、あそこまで嵐のような人だったろうか…」
創真「緋沙子なんか疲れてね?」
緋沙子「そんなことないさ…ハハハ…」
ガラガラ
小林「あーそうそう!!」
緋沙子「」ズルッ
創真(ギャグ漫画みたいになってるし…)
小林「こないだちょっとお仕事の関係で、この街の周辺でイイお店紹介してくれませんかーってお話来てさ。ここ紹介してもいい?味やっぱ間違いないって確認できたしさ!」
緋沙子(こ、この振り回される感覚…高校の創真を思い出す…)クラクラ
創真「おー、それはウチとしても嬉しいっスね。ちなみになんの紹介で?」
小林「ん?テレビ局!まだ企画中的なので話は全然出回ってないらしいけど」
創真「なんか一気にスケールでかくなりましたね」
小林「いやいや、そこまで大それたものでもないってー。ここら辺の街を特集するから、じゃあこのお店も入れないとねって話」
創真「俺としては歓迎っスよ。緋沙子は?」
緋沙子「……ん?あ、ああ」
小林「じゃあそういうことで!改めてありがとねーー!!」
創真(嬉しいニュースだったなー遂に新生ゆきひら大きく羽ばたく…なんてな)ヘヘッ
緋沙子「そ、それで創真…さっきの小林先輩とは何の話を?」
創真「…え?聞いてなかったの?」
緋沙子「……?」
162: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:22:12.22 ID:N/MFd2SsO
『ア○街ック○国』
緋沙子「お、おかしくないだろうか…?ああ何度確認してもドキドキが止まらん…!」
創真「意外だなー。薙切んとこ居た時のがよっぽど大所帯だったんじゃねえの?」
緋沙子「そうかもしれないが…テレビの取材など経験も無ければなんかその、ゆきひらのイメージを損なわないようにと気を配ると緊張が…!」
創真「…めちゃくちゃらしくないレベルで素直になってんな。すげえ嬉しいけどさ」
緋沙子「仕方ないだろう!それくらい切羽詰ってるんだ!」
創真「まあ平気だって。いつも通りお客で賑わうゆきひらにカメラが入って、ちょっとした看板メニューとかを紹介すればいいんだしさ」
緋沙子(ああ…何故あの時小林先輩との会話を聞いていなかったんだ…全然小さい番組でもないではないか!怨むぞ私…ッ!)
「おっす創真ちゃーん!!今日だろ!噂の日は!いつも以上に頼んじゃうぞー!」
創真「あいよー!うし、行くぞ緋沙子」
緋沙子「……」クスッ
緋沙子「ああ!」
―――――――――――
TV『第一位、『お食事処 ゆきひら』
知らなきゃ損な、若い夫婦で営む、この街の誇りで―――』
緋沙子「まだ夫婦では無い!!」
創真「まだ?」ニヤニヤ
緋沙子「…くっ//」
163: ◆4Bt2FH9jXc 2015/12/25(金) 21:30:33.39 ID:N/MFd2SsO
『母性』
緋沙子「…む、確かに、こう大きな買い物をした際に車があるのは便利だな」
創真「だろー?なかなか時間との相談が難しいだろうけど、緋沙子もその内免許取ったらどうだ?」
緋沙子「そうだな…細かな資格よりもよっぽど用途は広いしな…考えておこう」
緋沙子「……?」
創真「どうした?」
緋沙子「……」タッ
創真「…なんか買い忘れたっけ?」
「………うっ、ひっく…」
緋沙子「ぼく、迷子かな?」
「」ビクッ
緋沙子「いきなりでびっくりしてしまったか。ごめんね。ひとりで悲しそうな顔してたから、お姉ちゃん気になったんだ」
「そ、その……」
緋沙子「うん。ゆっくりでいいよ」ニコッ
「おかあ、さんと…はぐれちゃって…!」グスッ
緋沙子「そっか、そっか。よく言えたね。じゃあ、お姉ちゃんと一緒に探そうか!」ナデナデ
「あ……」
「うん!ありがとう!おねえちゃん!」
創真「…なんか、どんどん魅力的になってくよな…アイツ」フッ
創真「…うん」
創真「おーい!お兄ちゃんも混ぜてくれよー!!」
173: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:46:57.12 ID:7dq2jCHA0
『遠月凱旋』
創真「…俺達を審査員に、スか?」
『ああ。君たちも記憶にあるであろう宿泊研修の役員にな。君と、新戸緋沙子くんにもお願いしたいと思って連絡した次第だ』
創真「…はぁ、まあ緋沙子と相談してからでないと正式な返答はできないと思いますけど…」
『それで構わない。ああ、それと、現段階で招集に応じてくれた審査員達は92期…いわゆる君たちの同級生ばかりでね』
創真「マジっすか!!ウチも店があるんで可能性としちゃあ半々スけど、なるべく良い返事ができるようにするッス!」
――――――――――――
――――――――
――――
創真「遠月!凱旋!!」
緋沙子「凱旋と言っても、我々が向かうのは遠月リゾートであって学園では無いがな」
アリス「あー秘書子ちゃん!久しぶりねー」スリスリ
緋沙子「な、薙切アリス…!顔を擦り付けるなあ!!」
黒木場「…お嬢。俺達は薙切の車で向かうんで、あっちッスよ」
アリス「はーい!じゃあ秘書子ちゃん!今日の役割終わったらホテルで幸平くんとのお話いっぱい聞くからねー!」
緋沙子「だ、誰がそんな話――ッ!」
創真「おー、相変わらずだなーあの二人も」ケラケラ
174: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:48:02.80 ID:7dq2jCHA0
創真「着いた着いた、っと。やっぱスゲエスケールだよなー遠月って」
緋沙子「は、始まる前から疲れが…」ハァハァ
えりな「緋沙子!!」
緋沙子「え、えりな様!」パァア
創真「あ、ぎっくり腰じゃん」
えりな「な――!なんで幸平くんまで来ているんですか!私は緋沙子だけで十分だと堂島先輩に連絡していたのに!」
葉山「おーい、そこの三人、あんま立ち話してる余裕ねえぞー。もう招集始まってんぜ」
創真「お、葉山じゃねーか!なんだよ久しぶりな感じすんなー!」
えりな「ま、待ちなさい幸平くん!!話はまだ―――」
ギャーギャー
緋沙子(…ああ。まるで、高校生に戻ったような気分だ。とても、とても懐かしく、幸せな気概になる……)
貞塚「緋沙子様と幸平創真が合宿の役員に招集されたと聞きつけて私も待っていたのにぃぃい!!何故私に招集がかからないいいイイイ!!!」クワッ
緋沙子(…な、なんだ?寒気が…)
175: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:48:51.18 ID:7dq2jCHA0
タクミ「」ソワソワ
タクミ(幸平が来ると聞き、店をイサミに任せ勢いで招集に乗ってしまって…イサミには本当に申し訳ないことを…)
幸平「」キョロキョロ
タクミ(…幸平!!アレは…誰かを探している…?)
タクミ(そうか…!アイツも、ライバルであるオレがいないかと目を配らせているんだな…ッ!)
タクミ「幸ひ―――」
創真「あーいたいた師匠!探したッスよーもー」
四宮「…誰が探せなんつったんだよ…鬱陶しいったら無え…」
創真「そんなこと言ってー、従順な後輩と遠月の場で会えるなんて師匠も嬉しいでしょ!!」
四宮「…ウゼエ」ギリギリ
創真「…ギ、ギブギブ」ジタバタ
タクミ(四宮先輩とあんなに親しげに……!
フ、フフ…流石は幸平だ…常にオレの予想の斜め上を行く…どこまでもオレを燃え上がらせる!!)
田所「あ、あのー、タクミくん?配られた書類がぐしゃぐしゃになってるけど…」
タクミ「?あ、ああ…!!」
176: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:49:48.58 ID:7dq2jCHA0
アリス「――と、言うことで!!」
えりな「どういうことでよ……」
アリス「折角こうして92期生が多く集まったのだし!初日の業務も終えたことだし!こうしてお酒の席を設けた訳よ!!」
黒木場「んだァ!?俺の酒が飲めねえってのか葉山ゴラァ!!相変わらずスカした態度キメこみやがってェエ!」
葉山「…だからコイツとは飲みたくないんだ。いつもいつも絡んできやがって…」
タクミ「幸平!!あまりこういった事は良くないと自覚してはいるが…飲み比べだ!!」
えりな「…と言っても、もう各自で適当に始めてしまってるようだけどね」
アリス「もー!なによ皆で楽しそうに!私を置いてけぼりにしてー!」
えりな「…貴女、もう成人して数年と経っているのだし、少しは落ち着いて話をしなさいよ…」ハァ
アリス「初日にも関わらず、冷徹な評価で担当した生徒の三分の一を不合格にした何処かの誰かさんよりは、愛嬌があっていいと思うけどー?」
えりな「う、うるさいわね!これでもマシになった方よ!!」
アリス「幸平くんと秘書子ちゃんのおかげで、ね?」ニヤニヤ
えりな「アリス〜〜〜ッ!!」
タクミ「なんら!まだオレは飲めるぞ!フラフラなんてしてらい!!」フラフラ
葉山「酒弱すぎだろオマエ…つーか新戸と田所のヤツが居ねえな。いいのかよ幸平」
幸平「あーアイツらなら決闘に行ったぜー」
葉山「…は?決闘だ?一体何の…」
幸平「卓球」
葉山「」
177: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:50:38.30 ID:7dq2jCHA0
創真「いやー終わった終わったー!悪いな薙切ぃー送って貰っちまってー」ヘラヘラ
えりな「私はあくまで緋沙子を送っているのであって!貴方はおまけです!お!ま!け!」
緋沙子「合宿中、幾度となく挑んだというのに、結局数回しか勝てなかった…」ズーン
創真「なんか途中から頭の中仕事よりソッチ優先になってなかったか?」
緋沙子「そ、そんなことはない!きちんと業務はこなしたし、田所さんとの卓球以外にも色々と楽しいことはあった!」
創真「ふーん、例えば?」
緋沙子「そ、その…ガールズトークとか…?」
えりな「…〜〜〜ッ!!//」プルプル
創真「…なんか急に薙切の顔が赤くなりだしたけど、何話したんだ?」
緋沙子「それが…楽しいという感覚だけで、何を話したかは事細かに覚えてなくてな…お酒を飲んでいたということは覚えてるんだが…」
創真「あっ…(察し)」
178: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:51:45.85 ID:7dq2jCHA0
『クレーンゲーム』
ぬいぐるみ「」
緋沙子「」キラキラキラ
創真「…もうすっかり隠そうとしなくなったよな」
緋沙子「よもや、いやいやゲームセンターに入ってみて良かったと思うとは…それ程に今私は興奮している!」
創真「相当気に入ったんだな…つっても、緋沙子クレーンゲームなんてできんの?」
緋沙子「…フッ、任せろ。この程度、私、新戸緋沙子にかかれば…ッ!」
緋沙子「」ズーン
創真「…ま、そうなるよな」
緋沙子「創真ぁ…」ウルウル
創真「わかった…わかったって。でも期待すんなよー?俺もこういうの自信あるわけじゃないんだし…」
創真「…あ、とれた」
緋沙子「!!!!」パァア
創真(キャラ崩壊も良いとこだろ…しかしかわいい)
179: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:52:41.60 ID:7dq2jCHA0
『プリクラ』
緋沙子「」ニコニコ
創真(満面の笑顔でぬいぐるみを抱きしめてまあ…)
緋沙子「ところで、創真はまた何故ゲームセンターに?」
創真「ああそう、あれやりたかったんだよ。あれ」
プリクラ「」
緋沙子「…!!」
創真「…あ、もしかして秘書子ちゃん。プリクラやったことないだろ〜?」ニヤニヤ
緋沙子「…、ある//」
創真「え、誰と」
緋沙子「え、えりな様と…アレは…いいものだった…//」
創真(コイツら…プリクラ機ん中でなにやってたんだ…)
緋沙子「//」テレテレ
180: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:53:37.64 ID:7dq2jCHA0
『師弟』
緋沙子「料理を私に教えて欲しい?」
花音「」コクコク
緋沙子「…意地の悪い質問になれば謝るが、創真に頼んだ方が一石二鳥になるんじゃないか?」
花音「ア、アイツに…成長したトコ、見せたいからさ…」
花音「もちろん、お仕事のお手伝いから始めるし、邪魔になるようだったら直ぐ追い出してもいいよう、アイツにも言っていいから!」
緋沙子(本来敵視を受けよう立場の私にここまで堂々と宣言するとは…懐かれたのかなんなのか…)
緋沙子「…いいだろう。だが私が教授するとなれば、生半可な覚悟では務まらんぞ?」フフ
花音「や、やってやろうじゃない!!」
――――――――――――
――――――――
――――
緋沙子「違う!そこの手順のミスが目立っているぞ。他の箇所よりも気を張ってみろ」
花音「い、言われなくたって!」
創真(…こうやって遠目で見てみると、姉妹って感じあるよな。言ったら二人とも、怒りそうだけど)ニシシ
181: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:54:38.38 ID:7dq2jCHA0
『親子』
創真「ありがとうございましたー!っと…」ガララ
緋沙子「ん。今日の営業はこれでお終いだ。花音もお疲れ様」
花音「な、慣れてきたと思ったけど、やっぱ辛いわね…」
創真(助かってるから野暮なことは言わねえけど、花音まだ中学生だし、バイトと雇ってたり、だったら違法なんだよなこれ…)
緋沙子「そう言えば、今日は親御さんが家を離れてらっしゃるのだったな」
花音「え、ええ。前にお母さんからも緋沙子に連絡したって言ってたものね」
緋沙子「緋、沙、子、さ、ん、だろう?」グリグリ
花音「い、痛い痛い!悪かったわよ!」
創真「じゃ、さっさと早めに風呂ためて、先に入ってこいよ。メシなら俺が作っとくからさ」
花音「あ…」
創真「?どした?」
花音「」チラッ
緋沙子「ホラ、言わないと伝わらないぞ?」
花音「き、今日の晩御飯…、私が作るからさ…、食べて、くれる?」
創真「お!そんなら期待させて貰っちゃおうかなー!」ワシワシ
花音「あ、頭ワシワシしないでよ!
…美味しいって言わせてやるんだから、見てなさい!」
緋沙子(…こうして遠目で見てみると、親子のような微笑ましさを覚えるな。花音からすれば、ふてくされてしまうかもしれないが…)フフ
182: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:56:20.37 ID:7dq2jCHA0
『インコ』
倉瀬「ごめんね…創真くん」
創真「いいっていいって。コイツを預かってればいいんだろ?」
インコ「?」
倉瀬「少しの旅行のあいだだけだから!直ぐ引き取りに来るね!」
創真「緋沙子のヤツに黙って預かるワケでもねえんだし、大丈夫だって。ゆっくりしてけよー」
倉瀬「あ、ありがとう!」
――――――――――――
――――――――
――――
緋沙子「ココに掛けておけば、お客様の邪魔にもならないだろう」
創真「だな。こういうのって、子供のお客とかが見て喜ぶしウィンウィンの関係ってやつだよなー」
緋沙子「それにしても、飼い始めて間もないから余り言葉も覚えていないと言っていたな」
創真「―――!」ピコーン
創真「緋沙子可愛い」
緋沙子「!?」
創真「緋沙子可愛い」
緋沙子「ば、馬鹿者!この子が覚えてしまったらどうするんだ!!」
創真「緋沙子可愛い」
インコ「ヒ、ヒサ、」
緋沙子「!?」
インコ「ヒサ、シブリダネ、ソウマクン、ソウマクン!」
創真「!?」
緋沙子(…こ、これは倉瀬さんが覚えさせた…のだよな…?)
183: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:57:24.65 ID:7dq2jCHA0
『くしゃみ』
緋沙子「……くしっ」
創真「………」
緋沙子「…なんだ」
創真「…いつも思うんだけどさ、わざわざ『くしっ』とか言わなくていいんじゃね?」
緋沙子「…な、なんのことだかわから……チッ!」
創真「お」
緋沙子「……チうッ!?」
創真「そうそう。それそれ。可愛いんだからそんな隠さないでいいだろうによー」
緋沙子「私が恥ずか…ちぅッ!」
創真「」ケラケラ
184: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:58:15.37 ID:7dq2jCHA0
『しゃっくり』
創真「……ヒッ、」
緋沙子「…ホラ、私のくしゃみで笑っているからばちがあたったんだ」
創真「…いや、しゃっくりってばちなのか?…ヒック」
緋沙子「ええい。水を入れてきてやる。少し待ってろ」
創真「おーサンキュー」ゴクゴク
創真「…ヒック」
緋沙子「…ダメか」
創真「…後は、驚かせるとかだけど、緋沙子が俺を驚かす、かー。ヒック」ニヤニヤ
緋沙子「しゃっくりしながらニヤニヤするな!そ、それに私だってお前を出し抜くことくらい…!」
創真「へー。じゃあ期待しておこうかなー」ニヤニヤ
緋沙子「……ッ!!」
緋沙子「」スッ
創真「…え?」
チュッ
緋沙子「…ど、どうだ?驚いた…だろ?//」
創真「…な、なおりました//」
185: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:59:15.92 ID:7dq2jCHA0
『膝枕』
緋沙子「…ん。あらかた綺麗になったと思うぞ」
創真「おーサンキューサンキュー。いつもありがとなー」
緋沙子「耳掻きくらい、どうということは無い…その、いつも創真が気持ちよさそうにしてるのを見るのも、嫌いじゃないしな//」
創真「そりゃするってー。耳掻きもだけど、緋沙子の膝枕すげえ気持ちいいんだぜ?」
緋沙子「そ、そこまで言うほどでもないだろう」
創真「いやいやホント、視線を少し上に向ければ、緋沙子の豊満なバスt」
緋沙子「それ以上は言わんでいい」グググ
創真「とか言ってもさ、緋沙子だってよく俺に膝枕ねだってきたりすんじゃん」
緋沙子「な、そんなこと―――」
創真「あるだろ?」
緋沙子「…はい」
創真「アレこそそんな気に入るほどかー?俺の、つーより男の膝なんて硬くて気持ちのいいもんでもないだろ」
緋沙子「…そ、その、」
緋沙子「…甘えさせてくれてる、という実感が湧いてきて、好きなんだ。…アレ//」
創真「…あーもう可愛いなー!!
甘えたいならいくらでも言えよー!!」スリスリ
緋沙子「や、やめろお!//」
186: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 21:59:51.28 ID:7dq2jCHA0
『こたつ』
創真「うー!さみーさみー!」
緋沙子「薄着で外出するなと忠告しただろうに…ホラ、こたつを温めておいたから、」
創真「サンキュー、っと、いやーあったけー」ヌクヌク
緋沙子「全く…ひゃっ!」
創真「…ん?どった?」
緋沙子「ど、どうしたも何も無い!なんだお前の足の冷たさは!」
創真「…あ、なるほど」ニヤリ
緋沙子「…なんだそのニヤケ顔は。い、いや、早まるな!や、やめ…ひゃうっ!」
創真「ホレホレー緋沙子のぬくぬくな足であっためてくれよー」ヘラヘラ
緋沙子「つ、つめた…ひぅっ!」
187: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:00:56.81 ID:7dq2jCHA0
『やって○RY』
緋沙子「…ふう、こんなものかな」
創真「こういう何気ない買い物も、こうして二人で並んでっと家族感あって幸せだよなー」シミジミ
緋沙子「…う、うむ//」
「あのー、少し宜しいですか?」
創緋「「?」」
緋沙子「…はあ、詰まり、五目焼きそばを作ればいい、と」
「そうなりますね!カメラも回るんで、当然了承を得られればの話なんですけど…」
緋沙子(…以前ので、カメラに対しては割と臆すことが無くなってしまったし、ちょうど昼時だしな、悪くはないかもしれない)
緋沙子「ええ、私などで宜しければ」
「ホントですか!…オーイ!オッケーオッケー!カメラとマイク!
…ところで、ご職業は何を?学生さんですか?」
創真「…!」
緋沙子「あ、いえ…私h」
創真「あーそうそう!俺達大学生なんスよ!」
「なるほどー、仲睦まじそうな学生カップルですねー」ニコニコ
緋沙子(そ、創真…!?)
創真(いいからいいから!絶対こっちのが面白くなるって!)アイコンタクト
「では、そろそろ調理の方を―――」
直に調理を見ていた番組側のスタッフ、撮影現場に居合わせた衆人、そして放送された日に番組側の司会者、シェフ、視聴者の全てが、新戸緋沙子の手際に驚嘆した。
よくよく見てみれば以前、別の放送局で放送された番組に特集を組まれ反響を呼んだ定食屋の二人である事が判明し、この放送は瞬く間に伝説となった―――。
188: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:02:07.39 ID:7dq2jCHA0
『父親』
ガヤガヤ
「おー、テレビにも映ったっつってたし、随分と繁盛してるじゃねーか」
創真「緋沙子!二番卓と五番卓の注文上がり!」
緋沙子「わかった!三番卓追加注文だ、置いておくぞ!」
ガララッ
緋沙子「いらっしゃいま―――」
創真「…緋沙子?って…!!」
創真「親父!」
城一郎「よう…久しぶりだな、創真。緋沙子ちゃん」
――――――――――――
――――――――
――――
緋沙子「この程度のお茶しかありませんが…」コトッ
城一郎「そんな他人行儀にしなくていいのによーもう家族みてえなもんだろー?」
緋沙子「じ、城一郎さん…!家族だなんてそんな…」
城一郎「えー呼び方まで他人行儀かよーお父上って呼んでくれてたんだろー?聞いたぜー?お義父さん、とかって呼んでくれてもいいんだぜ?」ヘラヘラ
緋沙子(え、えりな様ーーー!!!)
189: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:03:20.14 ID:7dq2jCHA0
創真「で?なんか用事でもあって来たのか?」
城一郎「んー、まあ用事と言えば用事…か?」
緋沙子「お忙しいのは相変わらずでしょう…日本でのお仕事ですか?」
城一郎「うんにゃ、仕事ってワケじゃねえんだ。しばらくココにいるつもりだし」
緋沙子「ココ、って…ゆきひら、ですか?」
城一郎「おうよ」
創真「どうしたんだまた?親父と俺で回してた時より忙しくはなったけど、それでも俺と緋沙子で回せない、ってわけじゃないぜ?」
城一郎「だーれがそんな心配すっかよ」
城一郎「まあまあ、そんなことはいいんだよ。
そんなことより―――」
城一郎「創真、緋沙子ちゃん、旅行、行きたくねえか?」
緋沙子「…旅行?」
190: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:04:39.81 ID:7dq2jCHA0
『旅行』
城一郎『ま、回んなきゃお手伝いとか呼んでどうにかするからよ、ゆきひらのことは俺に任せて、若い二人水入らずで楽しんで来いや』
緋沙子(…と、仰せつかって電車に揺られているわけだが…)
創真「」スピー
緋沙子(朝、やたらとソワソワとしていたからなんだと思えば、寝不足か…。遠足で寝不足とは、まるで子どもだな)クスクス
創真「…ん、緋沙…子」
緋沙子(えりな様や田所さんに会って間もないからか、高校の時を思い返して、ゆきひらでの毎日を思い返して、本当に、恵まれていると実感する…)
緋沙子(城一郎さんにも、海外の修行の時ばかりでなく、このような気まで使って頂いて…感謝してもしきれない…)
城一郎『…で、緋沙子ちゃん。俺はいつ頃になれば孫の顔を拝めそうかな?』ニヤニヤ
緋沙子(……!!//)ブンブン
創真「…ん…昼間から…大胆だ…な…緋沙…ふがっ」
緋沙子(創真は創真で、どんな夢を見ているんだ…!)グググ
191: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:05:33.48 ID:7dq2jCHA0
旅館「」キラキラ
創真「うおー、なんかスゲエ所来ちゃった感あるな…」
緋沙子「こ、こんな豪勢な旅館までご用意していただくなんて…帰ったらなんとお礼を申し上げればいいか…」
創真「…ま、今回ばかしは、タイミング的にも親父には超感謝だなー」
緋沙子「タイミング?」
創真「ん?ああ…ホラ!俺たち遠月の役員として店開けてたばっかだろ?旅行とかしたいなーって思ってはいたけど、実行するとなるとまた色々あるしさ」
緋沙子「なるほど…確かにそうだ。私も、何時か創真とこうして料理や仕事諸々とは関係なく、二人で何処かへ行ければ良いな、と思っていた」ニコッ
創真「お、おお…いつになく余裕…というか素直じゃん」
緋沙子「こんな素敵な舞台を用意した下さったのだ!楽しまねば嘘だろう!」
創真「…ん。それもそうだな。ホレ」スッ
緋沙子「…!」
ぎゅっ
創真「行くか、緋沙子」ニコッ
緋沙子「…//」コクン
192: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:06:30.50 ID:7dq2jCHA0
緋沙子「す、凄いな…部屋まで特上のモノを予約されていたとは…」
創真「…お!緋沙子緋沙子!温泉貸し切りだって!」
緋沙子「…ど、どこまで気を回して下さるんだ…本当になんとお礼を申し上げれば…」
創真「しかもこの旅館、景色も良ければ観光地が割と直ぐ近くにあるし立地的にも最高だよなー」
創真「折角だし、観光地も回れるだけ回ろうぜ!」
緋沙子「無論だ。ただ、その前にひと風呂浴びてきても良いか?浴衣も貸出しているらしいから、浴衣で観光地を回りたいと思ってな。
創真も入ってくるといい」
創真「お!そりゃいいな!じゃあ俺も一緒に入っちまうわ」
緋沙子「…ん?一緒に…?」
創真「アレ、見てなかったか?貸切混浴風呂だってよ。ここ」
緋沙子「………な!!//」
創真「あれ〜〜?こんな素敵な舞台なんだから恥ずかしがったりとかはしないんじゃなかったっけ〜〜?」
緋沙子「くっ…!い、いいだろう…!混浴くらい、どうということは無い!!いい、行くぞ創真!//」
この後めちゃくちゃ混浴した。
193: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:07:38.19 ID:7dq2jCHA0
創真「…だーっ!食った食ったー!」
緋沙子「…隅から隅まで一流という言葉が当てはまる旅館だ…料理も、非常に美味だった…」
創真「温泉だって最高だったしなー、スゲエいい休暇、って感じがする」グテー
緋沙子「フフ…一本、とても高価なお酒が置かれている事だし、注ごうか?」
創真「…お、じゃあ貰っちゃおうかね、っと」
緋沙子「………」コトコト
創真「…幸せ、だな」
緋沙子「どうしたんだ?まだ飲んでもないのに、しんみりと」クスッ
創真「…いや、こうして緋沙子と二人で過ごしてるさ、遠月の連中に会ったのも相まって、恵まれてんなー、って」
緋沙子「……!」
創真「…緋沙子?」
緋沙子「私も…、同じことを思っていたんだ…。
そんな、何気ない偶然なのに、それだけで、こんなにも、嬉しいんだな…」ウルッ
創真「お、オイオイ、泣くほどかよ!?」
緋沙子「う、うるさい!ばか…//」
194: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:09:27.99 ID:7dq2jCHA0
創真「緋沙子は…幸せか?」
緋沙子「…さっきから意地が悪いぞ。そんなこと、言わなくたって…分かっているクセに」
創真「…いや、改めて聞いておきたかったんだ。ちょっと、言いたいことがあったから」
緋沙子「…言いたいこと?」
創真「…ああ、実は、さ。
親父に、少し旅行に行きてえから、余裕が出来た時、ゆきひらのことをお願い出来ねえか、って」
緋沙子「…本当に意地が悪い。これではドッキリのようなものだ。…一枚、食わされた訳だな…」クスッ
創真「って言うのも、さ。
ただ単に、二人で旅行がしたかった、ってだけじゃなくて、」
緋沙子「…?」
緋沙子(どうしたんだ…?何処か、今朝に見たソワソワ感が、また漂っているようにも…)
創真「コレを、渡したかったんだ」スッ
緋沙子「渡したい?何を――――」
緋沙子「こ、これ…!」
創真「開けて、みてくれるか…?」
緋沙子「…あ、ああ…」
指輪「」キラキラ
緋沙子「――――」
195: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:10:16.55 ID:7dq2jCHA0
緋沙子「綺麗…」
創真(…フーッ、…よし…!)
創真「…、緋沙子」
緋沙子「!」
創真「ずっと、一緒に居て欲しい」
創真「―――結婚しよう」
緋沙子「……」ウルッ
緋沙子「本当に…ほんとうに…卑怯だ…!こんなの…こんなの…幸せ、すぎて…」ウルウル
創真「返事…聞かせて、くれないか?」
緋沙子「うん…うん…!」グスッ
緋沙子「―――はい。これからも、ずっと、ずっと、よろしくお願いします」ニコッ
196: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:15:01.03 ID:7dq2jCHA0
『家族』
創真「ってな感じで、父ちゃんと母ちゃんは、結婚したってワケだ!」
「おおー!」キラキラ
創真「お!反応いいなー!話した甲斐があったってもんだぜー」
緋沙子「二人して賑やかだな。何の話をしていたんだ?」
創真「ん?それはなー」
「パパがママにプロポーズしたお話!!」
緋沙子「………」
緋沙子「………!!//」ボンッ
創真「随分慣れたと思ったのに、たまに再発するよなー照れ屋緋沙子ちゃん」
緋沙子「ひ、緋沙子ちゃん言うな!」
197: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:18:07.98 ID:7dq2jCHA0
『おあがりよ!』
「あ、パパー!もうそろそろおなべ、いいとおもうよー!」
創真「お、サンキュー!っとと…」
創真「はい、おあがりよ!」
「うん!パパのそれ、すきー」ニコー
緋沙子「それ、って…」
「おあがりよ!」
創真「…へへ、やっぱり俺の子どもだぜー。こう、嬉しいもんがあんなー…」シミジミ
緋沙子「…高校の時から、やけに拘っていたものな…」
「ママのも聞いてみたい!!」
緋沙子「へ!?」
創真「お、それは思いつかなかったな。俺も聞いてみたいかも!」
「かも!」
緋沙子「…え、えっと……」
創真「はやくー」
「はやくはやくー」
緋沙子「…お、おあがりよ…//」
創真(かわいい)
御粗末!!
201: ◆4Bt2FH9jXc 2016/01/08(金) 22:45:00.32 ID:7dq2jCHA0
くぅ〜疲w
だいぶキャラ崩壊が酷かったですが、糖分を少しでも出せてればこの上なく嬉しいです。
また何か別のSSを書くことがありましたら、またよろしくです。
ありがとうございました。
199: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/08(金) 22:37:49.22 ID:QOiMUR8lo
乙!
なんかこっちまでにやにやしてしまうな
なんかこっちまでにやにやしてしまうな
200: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/08(金) 22:44:29.64 ID:0lbLE1U1o
おつおつ!
これは永久保存しなければ...!
これは永久保存しなければ...!
202: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/08(金) 23:18:49.49 ID:0UYUAWxG0
甘えん坊緋沙子かわいいんじゃあ^〜
204: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/09(土) 00:43:58.49 ID:xHNt+ngDO
乙
砂糖たっぷりだよ
砂糖たっぷりだよ
205: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/09(土) 01:49:12.82 ID:bTWeAzTVO
乙です。
紛うことなく良スレでした、砂糖もたっぷりで山の如しですよ、長いことお疲れさまでした。
紛うことなく良スレでした、砂糖もたっぷりで山の如しですよ、長いことお疲れさまでした。
幸平創真「酔っ払い」
2019-07-31
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 17:43:05.36 ID:CN/6qex60
薙切えりなの場合
えりな「ひっく…ゆきいらくんねぇ…きいはあんで遠月にきたんでしゅか?//」
創真「…おい、大丈夫かよ」
えりな「いいかあこらえなさい!!!//」
創真「いや、親父にそこに行けって言われたから」
えりな「ぁぁあ?いけっいわえたら言っちゃうの?//」
創真(こいつめんどくせぇ)
えりな「いいれすかゆきいらくん、君はたらでさえへんううしきでやあかしたのよ?//」
創真「…」
えりな「そえで来たりううは言われたかあってwwwwwwww!//」
創真(呂律回ってねぇよこいつ)
えりな「しかもきみごろきがwwwwwwwwww//」
創真「…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440924185
えりな「ひっく…ゆきいらくんねぇ…きいはあんで遠月にきたんでしゅか?//」
創真「…おい、大丈夫かよ」
えりな「いいかあこらえなさい!!!//」
創真「いや、親父にそこに行けって言われたから」
えりな「ぁぁあ?いけっいわえたら言っちゃうの?//」
創真(こいつめんどくせぇ)
えりな「いいれすかゆきいらくん、君はたらでさえへんううしきでやあかしたのよ?//」
創真「…」
えりな「そえで来たりううは言われたかあってwwwwwwww!//」
創真(呂律回ってねぇよこいつ)
えりな「しかもきみごろきがwwwwwwwwww//」
創真「…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440924185
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 17:57:38.41 ID:CN/6qex60
えりな「らによあのろうりwwwwwwよくおうかくになったあえwwwwwwwwww//」
創真(うまそうに食ってただろうが)
えりな「wwwwwwwwwwwwwwww//」
創真「なぁ薙切そろそ」
えりな「あ、そよこっふとって//」
創真「……」
えりな「こっふ!こっふ!といなさい!!!//」
創真「…ほらよ」スッ
えりな「んやぁ!やえばれきうやない!//」ナデナデ
創真「……」
えりな「では!おさえをついます//」トクトクッ
創真「おい…」
えりな「ついにろみあす!//」ゴクゴク
創真「…」
創真(うまそうに食ってただろうが)
えりな「wwwwwwwwwwwwwwww//」
創真「なぁ薙切そろそ」
えりな「あ、そよこっふとって//」
創真「……」
えりな「こっふ!こっふ!といなさい!!!//」
創真「…ほらよ」スッ
えりな「んやぁ!やえばれきうやない!//」ナデナデ
創真「……」
えりな「では!おさえをついます//」トクトクッ
創真「おい…」
えりな「ついにろみあす!//」ゴクゴク
創真「…」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 18:07:32.35 ID:CN/6qex60
えりな「ん!ん!ん!ん~~!はぁっ!!!//」ドンッ
創真「…こっふは使わねぇのかよ」
えりな「wwwwwwww」
創真「…突然笑い出した……」
えりな「きいwwwwww!こっふってwwwwwwwwww!!!//」バシバシッ
創真「…いてぇよ」
えりな「こえはねwwww!こっふて言うのおwwwwww//」
創真「…」
えりな「wwwwwwwwwwwwww//」
創真「もうなんだよこれ」
えりな「……//」
創真「突然とまんなよ…」
創真「…こっふは使わねぇのかよ」
えりな「wwwwwwww」
創真「…突然笑い出した……」
えりな「きいwwwwww!こっふってwwwwwwwwww!!!//」バシバシッ
創真「…いてぇよ」
えりな「こえはねwwww!こっふて言うのおwwwwww//」
創真「…」
えりな「wwwwwwwwwwwwww//」
創真「もうなんだよこれ」
えりな「……//」
創真「突然とまんなよ…」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 18:14:43.60 ID:CN/6qex60
えりな「ゆきいらくん!ああたろんでないやない!//」
創真「……」
えりな「わあしのさえがろめあいってか!!!/」ダンッ
創真「…お前明日絶対後悔すんぞ」
えりな「わあしがこうあいwwwwwwww//」
創真「…」
えりな「すうわけねえなろwwww!ばあぁぁぁかwwwwwwww!!!//」
創真「」ブチッ
えりな「wwwwwwwwwwwwww///」
創真「…」ゴソガサ
えりな「あ?あんだお?…あいにいてんあお//」
創真「なんでもいいだろ」コトッ
スマホ●REC
えりな「あぁ?//」
創真「……」
えりな「わあしのさえがろめあいってか!!!/」ダンッ
創真「…お前明日絶対後悔すんぞ」
えりな「わあしがこうあいwwwwwwww//」
創真「…」
えりな「すうわけねえなろwwww!ばあぁぁぁかwwwwwwww!!!//」
創真「」ブチッ
えりな「wwwwwwwwwwwwww///」
創真「…」ゴソガサ
えりな「あ?あんだお?…あいにいてんあお//」
創真「なんでもいいだろ」コトッ
スマホ●REC
えりな「あぁ?//」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 18:43:03.56 ID:CN/6qex60
創真「…どうせもう飲めないんだからやめとけって」
えりな「あぁん?//」
創真「そろそろやめとけって…」
えりな「きこええなぁwwwwwwww!!!//」
創真「……もう飲むのやめろって!!!」
えりな「ううせぇ!!!んあおおきいこえらすんじゃええ!!!きこえてんあよ!!!!!//」
創真(…こいつ明日絶対後悔させる)
えりな「wwwwwwwwwwwwww//」
創真「おい…お前水の」
えりな「ではついのいつもんです//」
創真「……」
えりな「わあしのばすおサイズはなんれしょう?//」
創真「お前マジで酒飲まない方がいいぞ」
えりな「あぁん?//」
創真「そろそろやめとけって…」
えりな「きこええなぁwwwwwwww!!!//」
創真「……もう飲むのやめろって!!!」
えりな「ううせぇ!!!んあおおきいこえらすんじゃええ!!!きこえてんあよ!!!!!//」
創真(…こいつ明日絶対後悔させる)
えりな「wwwwwwwwwwwwww//」
創真「おい…お前水の」
えりな「ではついのいつもんです//」
創真「……」
えりな「わあしのばすおサイズはなんれしょう?//」
創真「お前マジで酒飲まない方がいいぞ」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 18:55:19.71 ID:CN/6qex60
えりな「おれおれwwwwwwwwしりたいんえしょwwwwwwwwww?//」ズイズイ
創真「…べつに興味ない」チラッ
スマホ●REC
えりな「うそうけwwwwwwwwwwww//」
創真「……」
えりな「どうえwwwwwwwwwwwwさわいあいくえにwwwwwwwwww//」
創真(明日の朝どうしてくれよう)
えりな「ひんお!1!さある!//」
創真「それヒントじゃねぇよ」
えりな「3!あめる!//」
創真「……ツッコまないからな」
えりな「9!もう!//」
創真「…」
えりな「さあぁ!1!2!3!どえでしょお?//」
創真「…べつに興味ない」チラッ
スマホ●REC
えりな「うそうけwwwwwwwwwwww//」
創真「……」
えりな「どうえwwwwwwwwwwwwさわいあいくえにwwwwwwwwww//」
創真(明日の朝どうしてくれよう)
えりな「ひんお!1!さある!//」
創真「それヒントじゃねぇよ」
えりな「3!あめる!//」
創真「……ツッコまないからな」
えりな「9!もう!//」
創真「…」
えりな「さあぁ!1!2!3!どえでしょお?//」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:07:12.09 ID:CN/6qex60
創真「……」
えりな「わっかうかな!わっかうかな!わかうかなぁwwwwwwww!//」
創真「…俺ちょっと席外すわ」スタッ
えりな「あぁ!てえてうぅwwwwww//」
創真「………こいつ」
えりな「あ?いまあんつった?//」
創真「…」
えりな「あんつったんだよ!!!//」ドンッ
創真「……」
えりな「……お手ていたい//」
創真「…お前が悪いだろ」
えりな「ゆきいらくんがいじえる//」
創真「…」
えりな「あああぁ!!!むしぃ!!!!!//」
創真(これ本人に見せても信じねぇな、あの性格じゃ)
スマホ●REC
えりな「わっかうかな!わっかうかな!わかうかなぁwwwwwwww!//」
創真「…俺ちょっと席外すわ」スタッ
えりな「あぁ!てえてうぅwwwwww//」
創真「………こいつ」
えりな「あ?いまあんつった?//」
創真「…」
えりな「あんつったんだよ!!!//」ドンッ
創真「……」
えりな「……お手ていたい//」
創真「…お前が悪いだろ」
えりな「ゆきいらくんがいじえる//」
創真「…」
えりな「あああぁ!!!むしぃ!!!!!//」
創真(これ本人に見せても信じねぇな、あの性格じゃ)
スマホ●REC
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:17:03.08 ID:CN/6qex60
えりな「むぅし!むぅし!!!//」
創真「…」
えりな「おい!あんつったんだよ!!!//」
創真「……はぁ」
えりな「おい!答えろ!!!この工口!//」
創真「…なんにも言ってねぇよ」
えりな「ほんとか?//」
創真「ホントだよ」
えりな「ん!なあゆるす//」
創真「……」
えりな「ではしうもんえす!!!//」
創真「はいはい」
えりな「ばすおかっぷをあてお//」
創真「続くのかよ」
創真「…」
えりな「おい!あんつったんだよ!!!//」
創真「……はぁ」
えりな「おい!答えろ!!!この工口!//」
創真「…なんにも言ってねぇよ」
えりな「ほんとか?//」
創真「ホントだよ」
えりな「ん!なあゆるす//」
創真「……」
えりな「ではしうもんえす!!!//」
創真「はいはい」
えりな「ばすおかっぷをあてお//」
創真「続くのかよ」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:29:52.83 ID:CN/6qex60
えりな「……きいてる?//」
創真(お、覚めてきたか?)
えりな「あなた!もいかしれ私が好きなろ?//」
創真「……いや、それはない」
えりな「ああぁ!こんな時だえぇ!!!//」ジタバタ
創真(こんな薙切えりなはいやだ)
えりな「なによ!ちょっとかおあいいかあって!!!//」
創真「…」ポリポリ
えりな「っぷ!てえてるしwwwwwwww//」
創真「」
えりな「そんなにおなかあいあぬ//」
創真「ごめん、なに言ってるかわからない」
えりな「も~!も~!//」ガシッ
創真「…」
えりな「ん!ん!ん!ん!!ん!ん!ん!ん!ん!//」ゴクゴクゴク
創真(…補充しやがった)
えりな「ぷぅ……えへへへぇ…かっこいいあねぇ//」ナデナデ
創真「…」
えりな「……うっ」
創真「!」
創真(お、覚めてきたか?)
えりな「あなた!もいかしれ私が好きなろ?//」
創真「……いや、それはない」
えりな「ああぁ!こんな時だえぇ!!!//」ジタバタ
創真(こんな薙切えりなはいやだ)
えりな「なによ!ちょっとかおあいいかあって!!!//」
創真「…」ポリポリ
えりな「っぷ!てえてるしwwwwwwww//」
創真「」
えりな「そんなにおなかあいあぬ//」
創真「ごめん、なに言ってるかわからない」
えりな「も~!も~!//」ガシッ
創真「…」
えりな「ん!ん!ん!ん!!ん!ん!ん!ん!ん!//」ゴクゴクゴク
創真(…補充しやがった)
えりな「ぷぅ……えへへへぇ…かっこいいあねぇ//」ナデナデ
創真「…」
えりな「……うっ」
創真「!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:37:54.29 ID:CN/6qex60
えりな「んうっ」
創真「おい、薙切お前一回吐いたほう」
えりな「うそも~~~んwwwwwwwwwwww!!!//」
創真「…」
えりな「だあぁさえてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!///」
創真(……俺もう頑張ったよね?)
えりな「おいwwwwww!おめぇwwww!!!そんなにさありたいんかwwwwwwwwww?//」
創真「……いい」
えりな「おぉ!やっぱえおいなぁ//」
創真(言葉が通じないってこんな気持ちか…)
えりな「どれどれwwwwwwww//」ズイズイ
創真「……ちけぇよ」
えりな「こうふんすんの!!!//」ガバッ
創真「おま!」
ドサッ
創真「…」
創真「おい、薙切お前一回吐いたほう」
えりな「うそも~~~んwwwwwwwwwwww!!!//」
創真「…」
えりな「だあぁさえてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!///」
創真(……俺もう頑張ったよね?)
えりな「おいwwwwww!おめぇwwww!!!そんなにさありたいんかwwwwwwwwww?//」
創真「……いい」
えりな「おぉ!やっぱえおいなぁ//」
創真(言葉が通じないってこんな気持ちか…)
えりな「どれどれwwwwwwww//」ズイズイ
創真「……ちけぇよ」
えりな「こうふんすんの!!!//」ガバッ
創真「おま!」
ドサッ
創真「…」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:49:02.51 ID:CN/6qex60
えりな「んふふぅ~//」スリスリ
創真「……」
えりな「わたいのにおいをつけてやおぉ//」スリスリ
創真(やべぇ…めっちゃいい匂いがする)
えりな「ん~!こえすきぃ//」スリスリ
創真「……」
ナデナデ
えりな「!?//」スリスリ
創真「……」ナデナデ
えりな「ほおぉ?やるあぁ…//」スリスリ
ムニュ
創真「!?」
えりな「くあえ!!!//」スリスリスリスリ
ムニュギュッムニュムニュ
創真「おい薙切!降りろ!!!」
えりな「あんだよおもいれっか!?//」スリスリスリスリ
創真「……」
えりな「わたいのにおいをつけてやおぉ//」スリスリ
創真(やべぇ…めっちゃいい匂いがする)
えりな「ん~!こえすきぃ//」スリスリ
創真「……」
ナデナデ
えりな「!?//」スリスリ
創真「……」ナデナデ
えりな「ほおぉ?やるあぁ…//」スリスリ
ムニュ
創真「!?」
えりな「くあえ!!!//」スリスリスリスリ
ムニュギュッムニュムニュ
創真「おい薙切!降りろ!!!」
えりな「あんだよおもいれっか!?//」スリスリスリスリ
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:53:42.46 ID:CN/6qex60
むにゅ~~~ん
創真「おい!薙切!!!いいかげ」
えりな「ゆきひあくん…あたしね…お父さあにあまえら記憶がないよ//」
創真「……」
えりな「あからいますごくうえしい///」
創真「…」ナデナデ
えりな「!?//」
創真「……」ナデナデ
えりな「ゆきいらうん//」
創真「いいよ……もう」ナデナデ
えりな「ごめんあさい…ゆきいらくん//」
創真「だからもうい」
えりな「きもいわるい…」
創真「………」
創真「え?」
創真「おい!薙切!!!いいかげ」
えりな「ゆきひあくん…あたしね…お父さあにあまえら記憶がないよ//」
創真「……」
えりな「あからいますごくうえしい///」
創真「…」ナデナデ
えりな「!?//」
創真「……」ナデナデ
えりな「ゆきいらうん//」
創真「いいよ……もう」ナデナデ
えりな「ごめんあさい…ゆきいらくん//」
創真「だからもうい」
えりな「きもいわるい…」
創真「………」
創真「え?」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 19:56:51.65 ID:CN/6qex60
えりな「あぐ…」
創真「おい……おい!」
えりな「しゃえると揺れてでそう」
創真(……これはおそらく本当だ!だって顔真っ白だもん)
えりな「ゆきひらくん……」
創真「あぁ……」
えりな「ごめんなさい……」
創真「頑張ったよ…薙切はがんば」
えりな「…………うっ」
ただいま番組を変えて放送しております
創真「おい……おい!」
えりな「しゃえると揺れてでそう」
創真(……これはおそらく本当だ!だって顔真っ白だもん)
えりな「ゆきひらくん……」
創真「あぁ……」
えりな「ごめんなさい……」
創真「頑張ったよ…薙切はがんば」
えりな「…………うっ」
ただいま番組を変えて放送しております
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 21:17:26.72 ID:CN/6qex60
ーーーーーーー
創真「……さんざんだった」
創真「…思いっきり顔にぶっかけやがって」
創真「これは俺キレてもいいよね?」
創真「…しかも本人は……」チラッ
えりな「……ZZZzzZZzzzz」
創真「……はぁ」
えりな「ゆきひらくんすきぃ……Z」
創真「……はいはい」ナデナデ
えりな「ん……zZzz」
創真「片付けて俺も寝よ……」
創真「薙切の隣で」
スマホ●REC
創真「……さんざんだった」
創真「…思いっきり顔にぶっかけやがって」
創真「これは俺キレてもいいよね?」
創真「…しかも本人は……」チラッ
えりな「……ZZZzzZZzzzz」
創真「……はぁ」
えりな「ゆきひらくんすきぃ……Z」
創真「……はいはい」ナデナデ
えりな「ん……zZzz」
創真「片付けて俺も寝よ……」
創真「薙切の隣で」
スマホ●REC
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 21:24:15.81 ID:CN/6qex60
ーーーーーー
えりな「ん………んんz」
創真「zzzZzzZ」
えりな「んふぅ……Zz……」ギュッ
創真「ん…zz」モゾッ
えりな「zんん~?」チラッ
創真「zzzZ」
えりな「」
えりな「幸平創真~~~~~!!!!!」
創真「Zz…んぁ?」
えりな「ん………んんz」
創真「zzzZzzZ」
えりな「んふぅ……Zz……」ギュッ
創真「ん…zz」モゾッ
えりな「zんん~?」チラッ
創真「zzzZ」
えりな「」
えりな「幸平創真~~~~~!!!!!」
創真「Zz…んぁ?」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 21:35:34.49 ID:CN/6qex60
えりな「きみ!君!君!!!ここでなにしてるのよ!!!」
創真「朝からうるせぇなぁ」
えりな「そんなことよりなにしてるのよ!?守衛!守衛さーん!!!」
創真「守衛さんって…来るわけないだろ俺の部屋なのに」
えりな「はぁ!?君なに言ってるの?」
創真「……おい薙切、歯磨きたくない?」
えりな「なにいって…」
創真「昨日一応うがいさせたけど、歯磨きたくないか?」
えりな「…」
創真「机の引き出しに予備の歯ブラシあるから使っていいぞ」
えりな「…ありがとう」
創真「ん…」
創真「朝からうるせぇなぁ」
えりな「そんなことよりなにしてるのよ!?守衛!守衛さーん!!!」
創真「守衛さんって…来るわけないだろ俺の部屋なのに」
えりな「はぁ!?君なに言ってるの?」
創真「……おい薙切、歯磨きたくない?」
えりな「なにいって…」
創真「昨日一応うがいさせたけど、歯磨きたくないか?」
えりな「…」
創真「机の引き出しに予備の歯ブラシあるから使っていいぞ」
えりな「…ありがとう」
創真「ん…」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 21:36:01.66 ID:CN/6qex60
創真「んで、磨き終わったな」
えりな「えぇ、なにか言い残すことはあるかしら?」
創真「……」
えりな「いくらなんでもこの薙切えりなとどどどどどど!同衾したのだからそれ相応の罰を受ける覚悟はあるのでしょう?//」
創真「…は?」
えりな「君、そんな態度とっていられるのも今のうちよ」
創真「は?」
創真「は?」
えりな「えぇ、なにか言い残すことはあるかしら?」
創真「……」
えりな「いくらなんでもこの薙切えりなとどどどどどど!同衾したのだからそれ相応の罰を受ける覚悟はあるのでしょう?//」
創真「…は?」
えりな「君、そんな態度とっていられるのも今のうちよ」
創真「は?」
創真「は?」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 21:58:11.49 ID:CN/6qex60
創真「お前、状況分ってんの?」
えりな「それは君の方でしょ!」
創真「……確かここらへんに」ゴソガサ
えりな「なにやってるのよ?」
創真「お、あったあった…」
えりな「誤魔化したってそうはいか」
創真「なぁ薙切お前今どこにいる?」
えりな「はぁ?」
創真「いいからどこにいるか答えろ」
えりな「……君の部屋みたいね………とてもみすぼらしくてお似合いだわ」
創真(やっぱこいつ泣かせる)
えりな「で?それでこの私に近づいていい理由になるとでも?」
創真「……これをご覧ください」ポチッ
えりな「?」
えりな「それは君の方でしょ!」
創真「……確かここらへんに」ゴソガサ
えりな「なにやってるのよ?」
創真「お、あったあった…」
えりな「誤魔化したってそうはいか」
創真「なぁ薙切お前今どこにいる?」
えりな「はぁ?」
創真「いいからどこにいるか答えろ」
えりな「……君の部屋みたいね………とてもみすぼらしくてお似合いだわ」
創真(やっぱこいつ泣かせる)
えりな「で?それでこの私に近づいていい理由になるとでも?」
創真「……これをご覧ください」ポチッ
えりな「?」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:07:29.38 ID:CN/6qex60
えりな『わあしのばすおサイズはなんれしょう?//』
創真『お前マジで酒飲まない方がいいぞ』
えりな「」
創真「……なんて言ってるんでしょうね?彼女は」
えりな「し、知らない//」プルプル
創真「…」ピッ
創真『……ツッコまないからな』
えりな『9!もう!//』
創真「…なぁ薙切さん?1の次は?」
えりな「」
創真『お前マジで酒飲まない方がいいぞ』
えりな「」
創真「……なんて言ってるんでしょうね?彼女は」
えりな「し、知らない//」プルプル
創真「…」ピッ
創真『……ツッコまないからな』
えりな『9!もう!//』
創真「…なぁ薙切さん?1の次は?」
えりな「」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:08:31.93 ID:CN/6qex60
創真「なぁ、1の次は?」
えりな「2、です…//」
えりな『ひんお!1!さある!//』
創真『それヒントじゃねぇよ』
えりな『3!あめる!//』
えりな「ちょっと!それやめなさいよ!!!//」
創真「1の次は?」
えりな「…3、です//」
創真「その次は?」
えりな「9、です…//」
創真「ほ~ん……1,3,9ねぇ……ま、次行きますか」ピッ
えりな「え!?ま、まだあるの!?//」
えりな「2、です…//」
えりな『ひんお!1!さある!//』
創真『それヒントじゃねぇよ』
えりな『3!あめる!//』
えりな「ちょっと!それやめなさいよ!!!//」
創真「1の次は?」
えりな「…3、です//」
創真「その次は?」
えりな「9、です…//」
創真「ほ~ん……1,3,9ねぇ……ま、次行きますか」ピッ
えりな「え!?ま、まだあるの!?//」
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:09:56.16 ID:CN/6qex60
えりな『ではしうもんえす!!!//』
創真『はいはい』
えりな『ばすおかっぷをあてお//』
創真『続くのかよ』
創真「…そう言えばこれ、答え教えてもらってないわ」
えりな「!?//」
創真「答えなに?」
えりな「な!そんなの言える」
創真「なに?」
えりな「……//」
創真「まぁいいや…」
えりな「…//」
創真「あとで直接確かめるから」
えりな「!?//」
創真「というか打つのめんどくさいから全部見ようか」ピッ
創真『はいはい』
えりな『ばすおかっぷをあてお//』
創真『続くのかよ』
創真「…そう言えばこれ、答え教えてもらってないわ」
えりな「!?//」
創真「答えなに?」
えりな「な!そんなの言える」
創真「なに?」
えりな「……//」
創真「まぁいいや…」
えりな「…//」
創真「あとで直接確かめるから」
えりな「!?//」
創真「というか打つのめんどくさいから全部見ようか」ピッ
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:11:33.78 ID:CN/6qex60
ーーーーー
えりな「………//」
創真「なにか言うことは?」
えりな「な!なにが望み!?//」
創真「は?」
えりな「うっ…//」
創真「なに?また吐くの?」
えりな「吐かないわよ!!!//」
創真「で!なにか言うことは?」
えりな「……//」
創真「しかも寝起きで今更言うに事欠いて守衛さん呼ぶし」
えりな「しょうがないじゃない!初めてなんだから!!!//」
えりな「………//」
創真「なにか言うことは?」
えりな「な!なにが望み!?//」
創真「は?」
えりな「うっ…//」
創真「なに?また吐くの?」
えりな「吐かないわよ!!!//」
創真「で!なにか言うことは?」
えりな「……//」
創真「しかも寝起きで今更言うに事欠いて守衛さん呼ぶし」
えりな「しょうがないじゃない!初めてなんだから!!!//」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:12:40.55 ID:CN/6qex60
創真「で、まさか人の顔面にぶっかけたえりな様はなんて言うべきかご存じですよねぇ?」
えりな「……ご、ごめんなさい…」
創真「あとは?」
えりな「え?あ、あと……?」
創真「いくら酔っぱらってたからって人の体に顔うずめて寝言ですきぃなんて言ってたらもうねぇ!?」
えりな「……」ポロッ
創真「え!?」
えりな「なによぅ…そんなに……そんなに意地悪しなくてもいいじゃない」ポロポロ
創真「…」
えりな「私だってやりすぎちゃったけどでもしょうがないじゃない」ポロポロ
創真「……」
えりな「……ご、ごめんなさい…」
創真「あとは?」
えりな「え?あ、あと……?」
創真「いくら酔っぱらってたからって人の体に顔うずめて寝言ですきぃなんて言ってたらもうねぇ!?」
えりな「……」ポロッ
創真「え!?」
えりな「なによぅ…そんなに……そんなに意地悪しなくてもいいじゃない」ポロポロ
創真「…」
えりな「私だってやりすぎちゃったけどでもしょうがないじゃない」ポロポロ
創真「……」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:13:42.93 ID:CN/6qex60
えりな「……返せ」グスッ
創真「え?」
えりな「私のスマホ返せ!!!」
創真「いや、これ俺の」
えりな「だって、だって!こんなのなんて……」
創真「…」
えりな「もういや……」
創真「好きだよ」
えりな「…」
創真「その…からかいすぎたよ、ごめん」
創真「え?」
えりな「私のスマホ返せ!!!」
創真「いや、これ俺の」
えりな「だって、だって!こんなのなんて……」
創真「…」
えりな「もういや……」
創真「好きだよ」
えりな「…」
創真「その…からかいすぎたよ、ごめん」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 22:15:58.28 ID:CN/6qex60
創真「昨日酔った薙切が甘えてきてすげぇかわいいと思った」
えりな「…」
創真「だから…好きだよえりな」
えりな「……」
創真(うわぁ、俺勢いでなに言っちゃってんの?)
えりな「…1つ」
創真「あ?」
えりな「1つ昨日のお詫びで何か言うことを聞いてあげる」
創真「…じゃもう一回寝るか」
えりな「な!?//」
創真「いいじゃん俺ら恋人なんだし」
えりな「…」
創真「だから…好きだよえりな」
えりな「……」
創真(うわぁ、俺勢いでなに言っちゃってんの?)
えりな「…1つ」
創真「あ?」
えりな「1つ昨日のお詫びで何か言うことを聞いてあげる」
創真「…じゃもう一回寝るか」
えりな「な!?//」
創真「いいじゃん俺ら恋人なんだし」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:15:59.55 ID:CN/6qex60
えりな「けど、だからって…このえᘄち//」
創真「いや、寝るだけだから…普通に」
えりな「ほ、本当に?//」
創真「……抱きしめて寝たいから少しはその」ポリポリ
えりな「……えᘄち//」
創真「うるせぇなぁ、バストサイズ言わせんぞ」
えりな「お、教えるわけないでしょ!!!//」
創真「はいはい早く寝るぞ」
えりな「う、うん//」
創真「いや、寝るだけだから…普通に」
えりな「ほ、本当に?//」
創真「……抱きしめて寝たいから少しはその」ポリポリ
えりな「……えᘄち//」
創真「うるせぇなぁ、バストサイズ言わせんぞ」
えりな「お、教えるわけないでしょ!!!//」
創真「はいはい早く寝るぞ」
えりな「う、うん//」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:23:10.39 ID:CN/6qex60
創真「……」
えりな「…//」
創真「…」
えりな「ねぇ、ちょっと強い//」
創真「おう、悪い」
えりな「…なんか慣れてない?//」
創真「そりゃ昨日もしましたし」
えりな「あ!それ!あなたなんで私と同じベットで寝てるのよ!!!昨日は敷布団で寝るって言ってたじゃない!//」
創真「…薙切が一緒に寝たいって言ったんだろ(嘘)」
えりな「そ、そう…それは……しかたないわね//」
創真「お前だって起き抜けでバカみたいにでかい声出して」
えりな「だって!だって…//」
創真(はいはいかわいいですよ)
えりな「…//」
創真「…」
えりな「ねぇ、ちょっと強い//」
創真「おう、悪い」
えりな「…なんか慣れてない?//」
創真「そりゃ昨日もしましたし」
えりな「あ!それ!あなたなんで私と同じベットで寝てるのよ!!!昨日は敷布団で寝るって言ってたじゃない!//」
創真「…薙切が一緒に寝たいって言ったんだろ(嘘)」
えりな「そ、そう…それは……しかたないわね//」
創真「お前だって起き抜けでバカみたいにでかい声出して」
えりな「だって!だって…//」
創真(はいはいかわいいですよ)
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:24:04.03 ID:CN/6qex60
えりな「…ねぇ、幸平くん……本当に何もしてないの?//」
創真「してねぇよ」
えりな「本当に?」
創真「酔っ払い相手にするかよ」
えりな「そう……ふふっ//」
創真「それに手を出すんならお前も覚えてないとつまんないだろ」
えりな「…このえᘄち//」
創真「工口いのはどっちだよ、なんだよなめるって」
えりな「うるさいわね//」
創真「薙切を酔わせてこう…するってのはなんかおかしいだろ。特に初めては」
えりな「えらいわね……い、いまだけ下の名前で呼ぶのを許すわ//」
創真(こいつやっぱかわいいな)
えりな「あ、さっきどさくさに紛れてえりなって言ってたわね」
創真「…それ今言う?」
えりな「……そうね」
創真「してねぇよ」
えりな「本当に?」
創真「酔っ払い相手にするかよ」
えりな「そう……ふふっ//」
創真「それに手を出すんならお前も覚えてないとつまんないだろ」
えりな「…このえᘄち//」
創真「工口いのはどっちだよ、なんだよなめるって」
えりな「うるさいわね//」
創真「薙切を酔わせてこう…するってのはなんかおかしいだろ。特に初めては」
えりな「えらいわね……い、いまだけ下の名前で呼ぶのを許すわ//」
創真(こいつやっぱかわいいな)
えりな「あ、さっきどさくさに紛れてえりなって言ってたわね」
創真「…それ今言う?」
えりな「……そうね」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:26:17.02 ID:CN/6qex60
えりな「ねぇ……さっきのみたいにいい子いい子して//」
創真(あぁもうこれはしょうがないよね)ナデナデ
えりな「ん//」
創真(くっそ!新戸の奴、てぇだすなとか!こんなん生殺しだよ!)ナデナデ
えりな「んふぅ~!//」
創真「え、えりな?」ナデナデ
えりな「なに、幸平くん?」
創真(俺には名前呼ばせてそれはないでしょ)ナデナデ
えりな「…?」
創真(あぁもうこれはしょうがないよね)ナデナデ
えりな「ん//」
創真(くっそ!新戸の奴、てぇだすなとか!こんなん生殺しだよ!)ナデナデ
えりな「んふぅ~!//」
創真「え、えりな?」ナデナデ
えりな「なに、幸平くん?」
創真(俺には名前呼ばせてそれはないでしょ)ナデナデ
えりな「…?」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:27:36.09 ID:CN/6qex60
創真「下の名前で呼んでくんない?」
えりな「いや!//」
創真「えぇ…」
えりな「そんな破廉恥なのまだイヤ!…手止まってる」
創真(こいつばっかいい思いすんのもアレだな)
えりな「手!止まってる!!!」
創真「…破廉恥ってのはこういうのを言うんだよ」ギュゥ
えりな「!?//」
創真「わかった?」ススッ
えりな「やぁ//」
創真(……新戸さん、僕もう無理です)スゥー
えりな「……そこ、や//」
創真「ねぇ、そこってどこ?」フニフニ
えりな「下の…ところの//」
創真(これは!やばい…)
えりな「いや!//」
創真「えぇ…」
えりな「そんな破廉恥なのまだイヤ!…手止まってる」
創真(こいつばっかいい思いすんのもアレだな)
えりな「手!止まってる!!!」
創真「…破廉恥ってのはこういうのを言うんだよ」ギュゥ
えりな「!?//」
創真「わかった?」ススッ
えりな「やぁ//」
創真(……新戸さん、僕もう無理です)スゥー
えりな「……そこ、や//」
創真「ねぇ、そこってどこ?」フニフニ
えりな「下の…ところの//」
創真(これは!やばい…)
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:28:14.70 ID:CN/6qex60
創真「…えりな……もう寝よ」
えりな「え…//」
創真「いや、このまますると止まんないから俺」
えりな「べつに止めなくても…」ボソ
創真「…なんか言った?」
えりな「な、なにも…//」
創真「……それに…えりなは新戸先生にオッケーが出たらね」
えりな「?」
創真「ま、そのうち今度は俺が酔っぱらうから」
えりな「……だめよ」
創真「なんで?」
えりな「次も私が酔ったふりをするから//」ボソ
おわり
えりな「え…//」
創真「いや、このまますると止まんないから俺」
えりな「べつに止めなくても…」ボソ
創真「…なんか言った?」
えりな「な、なにも…//」
創真「……それに…えりなは新戸先生にオッケーが出たらね」
えりな「?」
創真「ま、そのうち今度は俺が酔っぱらうから」
えりな「……だめよ」
創真「なんで?」
えりな「次も私が酔ったふりをするから//」ボソ
おわり
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/30(日) 23:32:00.21 ID:CN/6qex60
新戸緋沙子の場合
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 00:10:33.17 ID:DzKAqNa30
緋沙子「…おい!幸平創真!」
創真「んぁ~?//」
緋沙子「んぁ~?っじゃない!何でお前が酔っ払っているんだ!!!」
創真「いやぁそれほどでもぉ//」
緋沙子「それほどでもじゃない!ここをどこだと思っているんだ!!!」
創真「え、新戸の家だろ?//」
緋沙子「そこになぜお前がいる!!!」
創真「はぇ?お前が誘ったんじゃねぇかよぉ//」
緋沙子「誘っていない!荷物を運ぶのを手伝えと言っただけだろ!!!」
創真「あぁ…新戸はかわいいなぁ//」
緋沙子「は!?ば!ばか!!!//」
創真「んぁ~?//」
緋沙子「んぁ~?っじゃない!何でお前が酔っ払っているんだ!!!」
創真「いやぁそれほどでもぉ//」
緋沙子「それほどでもじゃない!ここをどこだと思っているんだ!!!」
創真「え、新戸の家だろ?//」
緋沙子「そこになぜお前がいる!!!」
創真「はぇ?お前が誘ったんじゃねぇかよぉ//」
緋沙子「誘っていない!荷物を運ぶのを手伝えと言っただけだろ!!!」
創真「あぁ…新戸はかわいいなぁ//」
緋沙子「は!?ば!ばか!!!//」
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 17:16:10.26 ID:FAWw+XDy0
創真「いやぁ、だってこんなにも新戸はかわいいんだぜぇ」ダキッ
緋沙子「お前!?//」
創真「まぁまぁ//」スリスリ
緋沙子「にゃめろぉ~//」
創真「まぁまぁ、お前も飲めよぉ~//」
緋沙子「飲むか!!!」
創真「それにしても新戸はいいやつだなぁ~//」スッ
緋沙子「おい!おい!やめろ//」
創真「ん~?//」
緋沙子「ひゃぁっ!//」
創真「いい匂いだぁ~//」スンスン
緋沙子「か、嗅ぐなぁ//」
緋沙子「お前!?//」
創真「まぁまぁ//」スリスリ
緋沙子「にゃめろぉ~//」
創真「まぁまぁ、お前も飲めよぉ~//」
緋沙子「飲むか!!!」
創真「それにしても新戸はいいやつだなぁ~//」スッ
緋沙子「おい!おい!やめろ//」
創真「ん~?//」
緋沙子「ひゃぁっ!//」
創真「いい匂いだぁ~//」スンスン
緋沙子「か、嗅ぐなぁ//」
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 17:23:00.13 ID:FAWw+XDy0
創真「おぇい~、新戸ちゃ~~ん//」スリスリ
緋沙子「ほ、頬をこするなぁ~!!!//」
創真「なんでぇ?//」スリスリ
緋沙子「な!なんでもだ!!!//」
創真「新戸はこんなにもかわいいのにぃ?//」
緋沙子「も、もうやめてくれ//」
創真「えいじゃ……ない…//」
緋沙子「…?」
創真「…か……z」
緋沙子「…ね、寝たのか……?」
創真「あらとぉ~…zz」
緋沙子「…ホッ……」
緋沙子「しかしすごいなこいつの酔いっぷりは…おそらく覚えてもいないだろ…」
緋沙子「………まぁ酔ったら覚えてなくても…」
緋沙子「……」
緋沙子「……よ、酔ったら………」ゴクリ
緋沙子「ほ、頬をこするなぁ~!!!//」
創真「なんでぇ?//」スリスリ
緋沙子「な!なんでもだ!!!//」
創真「新戸はこんなにもかわいいのにぃ?//」
緋沙子「も、もうやめてくれ//」
創真「えいじゃ……ない…//」
緋沙子「…?」
創真「…か……z」
緋沙子「…ね、寝たのか……?」
創真「あらとぉ~…zz」
緋沙子「…ホッ……」
緋沙子「しかしすごいなこいつの酔いっぷりは…おそらく覚えてもいないだろ…」
緋沙子「………まぁ酔ったら覚えてなくても…」
緋沙子「……」
緋沙子「……よ、酔ったら………」ゴクリ
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 17:35:32.53 ID:FAWw+XDy0
創真「……で、なにこれ?」
緋沙子「お、おい~?幸平!//」
創真「……」
緋沙子「あ、あに見てるんだぁ//」
創真「…だ、大丈夫か?」
緋沙子「だい……//」
創真「…新戸?」
緋沙子「だい、大丈夫だいっ!!!//」
創真「お、おう…」
緋沙子「……ゆ、幸平!!!//」
創真「…はい……なんでしょう」
緋沙子「お、おめぇ………//」
創真「?」
緋沙子「き、気になる……人、とかいるのか?//」
創真「…」
創真(…あれ、こいつ酔ってなくね?)
緋沙子「お、おい~?幸平!//」
創真「……」
緋沙子「あ、あに見てるんだぁ//」
創真「…だ、大丈夫か?」
緋沙子「だい……//」
創真「…新戸?」
緋沙子「だい、大丈夫だいっ!!!//」
創真「お、おう…」
緋沙子「……ゆ、幸平!!!//」
創真「…はい……なんでしょう」
緋沙子「お、おめぇ………//」
創真「?」
緋沙子「き、気になる……人、とかいるのか?//」
創真「…」
創真(…あれ、こいつ酔ってなくね?)
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 17:44:06.23 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「き!聞いてるのか!!!」
創真「え、あぁ…うん……」
緋沙子「な、ならさっさと答えろ!ばかものめ!!!//」
創真「……」
緋沙子「……あ、あんらよぉ~//」
創真「…新戸」
緋沙子「あぁん?///」
創真「…もっと呑むか?」
緋沙子「………あ、あたりまえらぃ~//」
創真「なに飲む?」
緋沙子「ば、ばか!……私はみせ…」
創真「…私はみせ?」
緋沙子「…店に入ったあび、ビールにきあってるあろ~//」
創真「…」
創真「え、あぁ…うん……」
緋沙子「な、ならさっさと答えろ!ばかものめ!!!//」
創真「……」
緋沙子「……あ、あんらよぉ~//」
創真「…新戸」
緋沙子「あぁん?///」
創真「…もっと呑むか?」
緋沙子「………あ、あたりまえらぃ~//」
創真「なに飲む?」
緋沙子「ば、ばか!……私はみせ…」
創真「…私はみせ?」
緋沙子「…店に入ったあび、ビールにきあってるあろ~//」
創真「…」
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 17:58:41.62 ID:FAWw+XDy0
創真「……ホイ」コトン
新戸「……」
創真「…新戸?」
緋沙子「ば、ばぁやろぉ!//」
創真「は?だってビール…」
緋沙子「あ、あんれグラスに入ってないんらよぉ!!!//」
創真「…なるほど、そうきたか」
緋沙子「わ、私を…だえあとおもっとるんだぁ~//」
創真「…ちょっと待ってろ」
緋沙子「は…あやくしろおぉ//」
創真「はいはいお待ちくださいお姫様」
緋沙子「な!ひ、姫……//」
緋沙子「…//」
新戸「……」
創真「…新戸?」
緋沙子「ば、ばぁやろぉ!//」
創真「は?だってビール…」
緋沙子「あ、あんれグラスに入ってないんらよぉ!!!//」
創真「…なるほど、そうきたか」
緋沙子「わ、私を…だえあとおもっとるんだぁ~//」
創真「…ちょっと待ってろ」
緋沙子「は…あやくしろおぉ//」
創真「はいはいお待ちくださいお姫様」
緋沙子「な!ひ、姫……//」
緋沙子「…//」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:01:20.78 ID:FAWw+XDy0
創真「お待たせしましたっと」コトン
緋沙子「…」
創真「…新戸?」
緋沙子「……」
創真「お~い、新戸さ~ん?」
緋沙子「え、え!?なんだ?」
創真(…こいつ……せめてふりだけでもしろよ)
緋沙子「…あ……な、なんらよぉ~//」
創真(言い直してるし!あ…じゃねぇし!!!)
緋沙子「ゆ、ゆきいらは飲まんのかぇ?//」
創真「あぁじゃあ俺はそのままで」コトン
緋沙子「…の、飲むのか……のうんかぁ~//」
創真(もう止めろよ、酔ったふり…)
緋沙子「そ、そうか…」
創真「じゃ、乾杯で」スッ
緋沙子「お、おうぅ//」スッ
チンッ
緋沙子「…」
創真「…新戸?」
緋沙子「……」
創真「お~い、新戸さ~ん?」
緋沙子「え、え!?なんだ?」
創真(…こいつ……せめてふりだけでもしろよ)
緋沙子「…あ……な、なんらよぉ~//」
創真(言い直してるし!あ…じゃねぇし!!!)
緋沙子「ゆ、ゆきいらは飲まんのかぇ?//」
創真「あぁじゃあ俺はそのままで」コトン
緋沙子「…の、飲むのか……のうんかぁ~//」
創真(もう止めろよ、酔ったふり…)
緋沙子「そ、そうか…」
創真「じゃ、乾杯で」スッ
緋沙子「お、おうぅ//」スッ
チンッ
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:08:10.45 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「…」
創真「…」ゴクゴク
緋沙子「い、いざ…」グッ
創真「……」
緋沙子「…ま、まじゅい……」
創真(でしょうね、ビールのほかにスピリタスも入れましたから)
緋沙子「……う、うぅ~」チラリ
創真「…」ゴクゴク
緋沙子「!?」
創真「…なんだ、飲まないのか?」
緋沙子「う、うるさい!自分のペースで飲ませろ!!!」
創真「…はいはい」
緋沙子「…」ゴク
創真「……」
緋沙子「~~~~~!!!」
創真「…」ゴクゴク
緋沙子「い、いざ…」グッ
創真「……」
緋沙子「…ま、まじゅい……」
創真(でしょうね、ビールのほかにスピリタスも入れましたから)
緋沙子「……う、うぅ~」チラリ
創真「…」ゴクゴク
緋沙子「!?」
創真「…なんだ、飲まないのか?」
緋沙子「う、うるさい!自分のペースで飲ませろ!!!」
創真「…はいはい」
緋沙子「…」ゴク
創真「……」
緋沙子「~~~~~!!!」
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:16:19.11 ID:FAWw+XDy0
創真「…大丈夫か?」
緋沙子「だ!大丈夫なわけ…」
創真「…おい」
緋沙子「ら、らいおうぶにきあってあぁ~//」ゴク
創真「……おい」
緋沙子「~~~!!!」
創真(こいつ俺と違って酔ったふりヘッタクソだな)
緋沙子「は、話を戻すとよぉ~//」
創真「…あ?」
緋沙子「そ、その…好きな人とかいるのか?//」
創真「…あぁ、いるよ」
緋沙子「!!!」
創真「でもなかなか気付いてくれねぇんだよなぁ」
緋沙子「……そ、そうか」
緋沙子「だ!大丈夫なわけ…」
創真「…おい」
緋沙子「ら、らいおうぶにきあってあぁ~//」ゴク
創真「……おい」
緋沙子「~~~!!!」
創真(こいつ俺と違って酔ったふりヘッタクソだな)
緋沙子「は、話を戻すとよぉ~//」
創真「…あ?」
緋沙子「そ、その…好きな人とかいるのか?//」
創真「…あぁ、いるよ」
緋沙子「!!!」
創真「でもなかなか気付いてくれねぇんだよなぁ」
緋沙子「……そ、そうか」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:23:40.76 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「ど、どういう……だ、だれなんらいぃ?」
創真「…関係ないだろ」
緋沙子「い、いいから教えろ!!!」ダンッ
創真「…」
緋沙子「おいえろいぃ~//」
創真「…どんな奴かって……まぁ料理の腕がすげぇんだよなそいつ」
緋沙子「………」
創真「それにめっちゃかわいくてよぉ」
緋沙子「……」
創真「けど、たまに見せるスキがこれまたいいんだ」
緋沙子「…」
創真「いやぁ、付き合ってくれねぇかなぁ」
緋沙子「…その人と付き合えたら……やはりうれしいか?」
創真「……は?」
創真「…関係ないだろ」
緋沙子「い、いいから教えろ!!!」ダンッ
創真「…」
緋沙子「おいえろいぃ~//」
創真「…どんな奴かって……まぁ料理の腕がすげぇんだよなそいつ」
緋沙子「………」
創真「それにめっちゃかわいくてよぉ」
緋沙子「……」
創真「けど、たまに見せるスキがこれまたいいんだ」
緋沙子「…」
創真「いやぁ、付き合ってくれねぇかなぁ」
緋沙子「…その人と付き合えたら……やはりうれしいか?」
創真「……は?」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:30:15.91 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「だからその人と付き合えたらうれしいのか?」
創真「……そりゃ嬉しんだけどやっぱりなぁ…」
緋沙子「な、なんだ……」
創真「そいつどうやら俺のことに気付いてないみたいでな」
緋沙子「そんなことはない!」
創真「…」
緋沙子「……そんなことは…ないと思う…」
創真「…いや、絶対そいつ気付いてない」
緋沙子「そんなことはない…少なくとも、少なくともえりな様は」
創真「は?」
緋沙子「えりな様から見たらお前はどう写っているのだろうか…」
創真「は?」
創真「は?」
創真「……そりゃ嬉しんだけどやっぱりなぁ…」
緋沙子「な、なんだ……」
創真「そいつどうやら俺のことに気付いてないみたいでな」
緋沙子「そんなことはない!」
創真「…」
緋沙子「……そんなことは…ないと思う…」
創真「…いや、絶対そいつ気付いてない」
緋沙子「そんなことはない…少なくとも、少なくともえりな様は」
創真「は?」
緋沙子「えりな様から見たらお前はどう写っているのだろうか…」
創真「は?」
創真「は?」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:34:19.59 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「だからえりな様なんだろ!お前の好きな人というのは!!!」
創真「…」
緋沙子「えりな様になんて…勝てる訳が」グスッ
創真「…おい新戸……」
緋沙子「…なんだ?」
創真「口調」
緋沙子「………あ//」
創真「…」
緋沙子「かてうわけやぁ//」
創真「……」
緋沙子「かてうわけや…」
創真「………」
緋沙子「…//」
創真「…」
緋沙子「えりな様になんて…勝てる訳が」グスッ
創真「…おい新戸……」
緋沙子「…なんだ?」
創真「口調」
緋沙子「………あ//」
創真「…」
緋沙子「かてうわけやぁ//」
創真「……」
緋沙子「かてうわけや…」
創真「………」
緋沙子「…//」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:35:20.58 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「あぁあああぁぁぁぁ!!!」
創真「…」
緋沙子「そうさ!酔ってなかったさ!悪いか!!!」
創真「落ち着けよ」
緋沙子「これが落ち着いていられるか!!!」
創真「…」
緋沙子「なんなんだこの羞恥は!!!公開処刑か!」
創真「知らんけど」
緋沙子「もう!もう!もう知らん!!!」
創真「……なにが?」
緋沙子「自分で考えろ!このボケ!!!」
創真「…お前口悪いのね」
創真「…」
緋沙子「そうさ!酔ってなかったさ!悪いか!!!」
創真「落ち着けよ」
緋沙子「これが落ち着いていられるか!!!」
創真「…」
緋沙子「なんなんだこの羞恥は!!!公開処刑か!」
創真「知らんけど」
緋沙子「もう!もう!もう知らん!!!」
創真「……なにが?」
緋沙子「自分で考えろ!このボケ!!!」
創真「…お前口悪いのね」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:42:21.22 ID:FAWw+XDy0
創真「…なぁ」
緋沙子「…」
創真「なぁって」
緋沙子「うるさい!話しかけるな!!!」
創真「…勝てる訳がないってどういうこと?」
緋沙子「……」
創真「なんであそこでえりなが出てきたの?」
緋沙子「うるさい!!!」
創真「お前って俺のことが好きだったりするの?」
緋沙子「だったらなんだ!?私は…」
創真「なら両想いじゃんかよ」
緋沙子「……………」
緋沙子「え?////」
緋沙子「…」
創真「なぁって」
緋沙子「うるさい!話しかけるな!!!」
創真「…勝てる訳がないってどういうこと?」
緋沙子「……」
創真「なんであそこでえりなが出てきたの?」
緋沙子「うるさい!!!」
創真「お前って俺のことが好きだったりするの?」
緋沙子「だったらなんだ!?私は…」
創真「なら両想いじゃんかよ」
緋沙子「……………」
緋沙子「え?////」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:52:59.57 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「今なんて…」
創真「だから両想いじゃんて」
緋沙子「…なにが目的だ」
創真「…はぁ」
緋沙子「そんな、そんなに惨めか!哀れむほどに!!!」
創真「…こりゃもうしょうがないね」
緋沙子「なんなんだ!お前は!いとも簡単に心に入りおって!!!そのうえ虚言ま」
創真「よいしょっと」ダキッ
緋沙子「……」
創真「落ち着けって、な?」ギュッ
緋沙子「ど、ドッキリか?//」
創真「そんなわけない」スリスリ
緋沙子「や、やめろぉ//」
創真「いいじゃん、さっきとは違うんだから」スリスリ
緋沙子「そうだが……ん?」
創真「…?」
緋沙子「幸平………さっきは酔ってなかったのか?」
創真「………うん」スリスリ
緋沙子「…」
創真「だから両想いじゃんて」
緋沙子「…なにが目的だ」
創真「…はぁ」
緋沙子「そんな、そんなに惨めか!哀れむほどに!!!」
創真「…こりゃもうしょうがないね」
緋沙子「なんなんだ!お前は!いとも簡単に心に入りおって!!!そのうえ虚言ま」
創真「よいしょっと」ダキッ
緋沙子「……」
創真「落ち着けって、な?」ギュッ
緋沙子「ど、ドッキリか?//」
創真「そんなわけない」スリスリ
緋沙子「や、やめろぉ//」
創真「いいじゃん、さっきとは違うんだから」スリスリ
緋沙子「そうだが……ん?」
創真「…?」
緋沙子「幸平………さっきは酔ってなかったのか?」
創真「………うん」スリスリ
緋沙子「…」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 18:57:51.53 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「…離れろ」
創真「え?」スリスリ
緋沙子「一回離れろ」
創真「やだよせっかくかわいいひさ」スリスリ
緋沙子「離れろ」
創真「…」
緋沙子「少し話がしたい」
創真「はい」スッ
緋沙子「そこに座れ……どこから酔っていた?」
創真「はい……と、途中から目が覚めて」
緋沙子「……正直に答えろ」
創真(えぇ!なにこれ?今からイチャイチャタイムじゃないのかよぉ!!!)
緋沙子「聞いているのか?」
創真「…まったく始終酔っていませんでした」
創真「え?」スリスリ
緋沙子「一回離れろ」
創真「やだよせっかくかわいいひさ」スリスリ
緋沙子「離れろ」
創真「…」
緋沙子「少し話がしたい」
創真「はい」スッ
緋沙子「そこに座れ……どこから酔っていた?」
創真「はい……と、途中から目が覚めて」
緋沙子「……正直に答えろ」
創真(えぇ!なにこれ?今からイチャイチャタイムじゃないのかよぉ!!!)
緋沙子「聞いているのか?」
創真「…まったく始終酔っていませんでした」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 19:00:01.38 ID:FAWw+XDy0
緋沙子「そうか…」
創真「…」
緋沙子「では、恥ずかしい思いをしたのは私だけとなるな」
創真「へ?」
緋沙子「幸平は私をからかい、そして私もそれに対抗するために酔ったふりをしたが全ては一人勝ちではないか」
創真「…まぁ、結果的には」
緋沙子「…これはなにか私の言うことを聞くべきだよな」
創真「えぇぇ…」
緋沙子「うるさい!惚れた女子の特権だ!!!//」
創真「なにそのかわいい特権…」
緋沙子「と、とりあえず…頭を//」
創真「…撫でるのか?」
緋沙子「そ、そうだ!!!////」
創真「ほいよ」ナデナデ
緋沙子「!?///」
創真「…」
緋沙子「では、恥ずかしい思いをしたのは私だけとなるな」
創真「へ?」
緋沙子「幸平は私をからかい、そして私もそれに対抗するために酔ったふりをしたが全ては一人勝ちではないか」
創真「…まぁ、結果的には」
緋沙子「…これはなにか私の言うことを聞くべきだよな」
創真「えぇぇ…」
緋沙子「うるさい!惚れた女子の特権だ!!!//」
創真「なにそのかわいい特権…」
緋沙子「と、とりあえず…頭を//」
創真「…撫でるのか?」
緋沙子「そ、そうだ!!!////」
創真「ほいよ」ナデナデ
緋沙子「!?///」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 19:00:49.14 ID:FAWw+XDy0
創真(べつに今更こんなこと…)ナデナデ
緋沙子「~~~~っ/////」とろ~ん
創真(…いや、これさっきまでのと違う!!!)ナデナデ
緋沙子「つ、次は…さ、さっきのを」
創真「お、おう!!!」ダキッ
緋沙子「!///」
創真「…な、なんかあったか?」
緋沙子「きゅ、急にだきつくなぁ~///」
創真「わ、わるい…」ギュゥ
緋沙子「あ…//」
創真「……」
緋沙子「あ、頭も撫でろ!気の利かない奴め///」
創真(えぇぇなにこれかわいい)ナデナデ
緋沙子「んん~//」
緋沙子「~~~~っ/////」とろ~ん
創真(…いや、これさっきまでのと違う!!!)ナデナデ
緋沙子「つ、次は…さ、さっきのを」
創真「お、おう!!!」ダキッ
緋沙子「!///」
創真「…な、なんかあったか?」
緋沙子「きゅ、急にだきつくなぁ~///」
創真「わ、わるい…」ギュゥ
緋沙子「あ…//」
創真「……」
緋沙子「あ、頭も撫でろ!気の利かない奴め///」
創真(えぇぇなにこれかわいい)ナデナデ
緋沙子「んん~//」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 21:19:18.84 ID:9S/M3wH+0
創真「…なぁ、なんで酔ったふりしたんだ?」ナデナデ
緋沙子「う、うるさい!//」
創真「……」ギュゥ
緋沙子「つ!強いぞ!!!//
創真「ひさこぉ~」
緋沙子「し、下の名前…//」
創真「今思ったらこれ2こめなんだよねぇ」スリスリ
緋沙子「こ、こらぁ//」
創真「これって約束違わねぇ?俺だけ損じゃねぇ?」スリスリ
緋沙子「…え?」
創真「ん?」
緋沙子「そ、損なのか…?」
創真「……」
緋沙子「それはイヤということなのか…?」
創真「……」
緋沙子「う、うるさい!//」
創真「……」ギュゥ
緋沙子「つ!強いぞ!!!//
創真「ひさこぉ~」
緋沙子「し、下の名前…//」
創真「今思ったらこれ2こめなんだよねぇ」スリスリ
緋沙子「こ、こらぁ//」
創真「これって約束違わねぇ?俺だけ損じゃねぇ?」スリスリ
緋沙子「…え?」
創真「ん?」
緋沙子「そ、損なのか…?」
創真「……」
緋沙子「それはイヤということなのか…?」
創真「……」
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 21:29:40.46 ID:9S/M3wH+0
創真「そんなわけねぇだろ~!!!」ワシャワシャワシャ
緋沙子「あ…やめろぉ//」
創真「もうこれ我慢ならんわ!!!」スリスリ
緋沙子「あ、んん~//」
創真「そうとなったらベットに直行じゃあ!!!」ガシッ
緋沙子「な!え!え?//」
創真「そんな照れんな照れんな!」ダキアゲ
緋沙子「ち、違う!そうじゃない!!!//」
創真「さぁて!もうがんばっちゃうもんねぇ!!!」
緋沙子「や!やだぁ//」ジタバタ
創真「……」
緋沙子「や、やめろよぉ///」ジタバタ
創真「なんだその申し訳程度の抵抗…」
緋沙子「やめてぇ(棒)//」ジタバタ
創真「……もうこれはやっちゃって構わないですよね?」
緋沙子「あ…やめろぉ//」
創真「もうこれ我慢ならんわ!!!」スリスリ
緋沙子「あ、んん~//」
創真「そうとなったらベットに直行じゃあ!!!」ガシッ
緋沙子「な!え!え?//」
創真「そんな照れんな照れんな!」ダキアゲ
緋沙子「ち、違う!そうじゃない!!!//」
創真「さぁて!もうがんばっちゃうもんねぇ!!!」
緋沙子「や!やだぁ//」ジタバタ
創真「……」
緋沙子「や、やめろよぉ///」ジタバタ
創真「なんだその申し訳程度の抵抗…」
緋沙子「やめてぇ(棒)//」ジタバタ
創真「……もうこれはやっちゃって構わないですよね?」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 22:39:24.66 ID:9S/M3wH+0
創真「…では」
緋沙子「や、やめてぇ。放してぇ(棒)//」ジタバタ
創真「……」
緋沙子「このけだものぉ(棒)//」バタバタ
創真「…そっかごめんな」
緋沙子「やめ……え?」
創真「そんなにイヤなんだったらその……悪いし」
緋沙子「……ほ、本気で言っているのか?」
創真「……あぁ」
緋沙子「…それはないだろ!」
創真「…」
緋沙子「その……これは…そういう感じの」
創真「緋沙子はかわいいなぁ」ギュゥ
緋沙子「!?//」
緋沙子「や、やめてぇ。放してぇ(棒)//」ジタバタ
創真「……」
緋沙子「このけだものぉ(棒)//」バタバタ
創真「…そっかごめんな」
緋沙子「やめ……え?」
創真「そんなにイヤなんだったらその……悪いし」
緋沙子「……ほ、本気で言っているのか?」
創真「……あぁ」
緋沙子「…それはないだろ!」
創真「…」
緋沙子「その……これは…そういう感じの」
創真「緋沙子はかわいいなぁ」ギュゥ
緋沙子「!?//」
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 22:40:21.90 ID:9S/M3wH+0
創真「あぁもう無理、今日はこれ抱いて寝る」スリスリ
緋沙子「は!な!//」
創真「もうベットの隣だしこのまま行きますか」ゴロン
緋沙子「ま、待ってゆきひ」ゴロン
創真「待ちません」ギュゥ
緋沙子「そ、その……//」
創真「ん?」
緋沙子「や、やさしく頼む//」
創真「……とはいってもただ抱いて寝るだけなんですけどね?文字通り」
緋沙子「え?」
創真「…」
緋沙子「え?」
緋沙子「は!な!//」
創真「もうベットの隣だしこのまま行きますか」ゴロン
緋沙子「ま、待ってゆきひ」ゴロン
創真「待ちません」ギュゥ
緋沙子「そ、その……//」
創真「ん?」
緋沙子「や、やさしく頼む//」
創真「……とはいってもただ抱いて寝るだけなんですけどね?文字通り」
緋沙子「え?」
創真「…」
緋沙子「え?」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 22:44:25.48 ID:9S/M3wH+0
創真「だからただの抱っこだよ」
緋沙子「え?あ……そうか//」
創真「…」
緋沙子「…//」
創真「もうえᘄちだなぁ~」スリスリ
緋沙子「は!な、なにがだ//」
創真「……ゆっくり行こうぜ」ナデナデ
緋沙子「……そうだな//」
創真「おう」スリスリ
緋沙子「つ、次は酔ったふりなんて嫌だからな//」
緋沙子「創真//」
おわり
緋沙子「え?あ……そうか//」
創真「…」
緋沙子「…//」
創真「もうえᘄちだなぁ~」スリスリ
緋沙子「は!な、なにがだ//」
創真「……ゆっくり行こうぜ」ナデナデ
緋沙子「……そうだな//」
創真「おう」スリスリ
緋沙子「つ、次は酔ったふりなんて嫌だからな//」
緋沙子「創真//」
おわり
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/01(火) 22:50:33.15 ID:9S/M3wH+0
田所恵の場合
創真「……」
恵「んへぇ~そうまくん//」スリスリ
創真「なにこのかわいいの…」
恵「いいにおひぃ~//」スンスン
創真「なんで俺だけ残して他の奴ら退散してんだよ」
恵「ん……んん…//」スリスリ
創真「…//」
恵「あったかぁい//」グリグリ
創真(…間違いが起こりそうで怖い)
恵「んふぅ~//」スリスリ
創真「……」
恵「んへぇ~そうまくん//」スリスリ
創真「なにこのかわいいの…」
恵「いいにおひぃ~//」スンスン
創真「なんで俺だけ残して他の奴ら退散してんだよ」
恵「ん……んん…//」スリスリ
創真「…//」
恵「あったかぁい//」グリグリ
創真(…間違いが起こりそうで怖い)
恵「んふぅ~//」スリスリ
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:43:21.89 ID:4kjmGwMk0
創真「…」
恵「んん~//」スリスリ
創真「た、田所…ちょっといいか?」
恵「やぁ~//」スリスリ
創真「やぁ~って…なぁ田所…」
恵「しょ~まくんしゅきぃ~//」スリスリ
創真「……えぇ…」
恵「んふぅ~いいにおいぃ~//」スンスン
創真「……//」
恵「…ありがとねぇ…しょうまくん//」スリスリ
創真「…?」
恵「んん~//」スリスリ
創真「た、田所…ちょっといいか?」
恵「やぁ~//」スリスリ
創真「やぁ~って…なぁ田所…」
恵「しょ~まくんしゅきぃ~//」スリスリ
創真「……えぇ…」
恵「んふぅ~いいにおいぃ~//」スンスン
創真「……//」
恵「…ありがとねぇ…しょうまくん//」スリスリ
創真「…?」
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:44:08.80 ID:4kjmGwMk0
恵「私しょうまくんがいなかったらここにいないからぁ~//」スリスリ
創真「…」
恵「でへへぇ…//」スンスン
創真「……」ナデナデ
恵「あありがとぉ~//」スンスン
創真「こっちこそありがとな田所…」ナデナデ
恵「本当にいい匂い…食べ物みたい//」ペロッ
創真「!?」
恵「しょっぱくておいひぃ~//」ペロペロ
創真「…そんな首ばっかり……」
恵「んへぇ~//」ペロペロ
創真「…」ナデナデ
恵「ここ、いちばんいいにおいぃ~//」スンスンペロペロ
創真「!?//」
創真「…」
恵「でへへぇ…//」スンスン
創真「……」ナデナデ
恵「あありがとぉ~//」スンスン
創真「こっちこそありがとな田所…」ナデナデ
恵「本当にいい匂い…食べ物みたい//」ペロッ
創真「!?」
恵「しょっぱくておいひぃ~//」ペロペロ
創真「…そんな首ばっかり……」
恵「んへぇ~//」ペロペロ
創真「…」ナデナデ
恵「ここ、いちばんいいにおいぃ~//」スンスンペロペロ
創真「!?//」
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:44:57.44 ID:4kjmGwMk0
恵「へへぇ~そうまくん男の子なのにおᘄぱいあるぅ~//」ペロペロ
創真「た、田所…それやばいから//」
恵「んぇ~い//」ペロペロ
創真「ま、マジで//」
恵「…でもこっちもすきぃ//」スンスン
創真(…やばかった、なにかが爆発するところだった//)
恵「んん~//」スンスン
創真「…落ち着いたか」ナデナデ
恵「ここもおいしそう//」ペロッ
創真「…」
創真「…そこ顔……」
創真「た、田所…それやばいから//」
恵「んぇ~い//」ペロペロ
創真「ま、マジで//」
恵「…でもこっちもすきぃ//」スンスン
創真(…やばかった、なにかが爆発するところだった//)
恵「んん~//」スンスン
創真「…落ち着いたか」ナデナデ
恵「ここもおいしそう//」ペロッ
創真「…」
創真「…そこ顔……」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:45:29.86 ID:4kjmGwMk0
恵「んふぃ~//」ペロペロ
創真「おい、たどころ…ん……そこくいびる…ん」
恵「プリプリしてるのぉ//」ペロペロ
創真「マジ……犬じゃないんだから」
恵「にゃぁ~んにゃ~にゃ~//」
創真(いやそれ猫だし…)
恵「んへへぃ~//」ペロペロ
創真「…もうどうにでもなれ」ナデナデ
恵「ふへへぇ~ん//」ペロペロ
創真「……これ他の奴いなくてよかったわ」
恵「そうねぇ~//」ペロペロ
創真「…はぁ……」ナデナデ
創真「おい、たどころ…ん……そこくいびる…ん」
恵「プリプリしてるのぉ//」ペロペロ
創真「マジ……犬じゃないんだから」
恵「にゃぁ~んにゃ~にゃ~//」
創真(いやそれ猫だし…)
恵「んへへぃ~//」ペロペロ
創真「…もうどうにでもなれ」ナデナデ
恵「ふへへぇ~ん//」ペロペロ
創真「……これ他の奴いなくてよかったわ」
恵「そうねぇ~//」ペロペロ
創真「…はぁ……」ナデナデ
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:46:02.60 ID:4kjmGwMk0
恵「そうま…くん……」
創真「…そろそろ寝るのか?」ナデナデ
恵「…zzz」
創真「…毛布でも持ってくるか」スッ
ガシッ
創真「……えぇ…田所さん」
恵「やぁ~…ZZz」
創真「こりゃもうしょうがないね…」
恵「…zzzzZ」
創真「俺我慢したもんね、悪くないもんね」ダキアゲ
恵「zzzzZ」
創真「それではベットへ」
創真「…そろそろ寝るのか?」ナデナデ
恵「…zzz」
創真「…毛布でも持ってくるか」スッ
ガシッ
創真「……えぇ…田所さん」
恵「やぁ~…ZZz」
創真「こりゃもうしょうがないね…」
恵「…zzzzZ」
創真「俺我慢したもんね、悪くないもんね」ダキアゲ
恵「zzzzZ」
創真「それではベットへ」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:46:29.00 ID:4kjmGwMk0
恵「んやぁ~//」
創真「よっこいショット」
トサッ
恵「んん~//」グイッ
創真「お!」ドサッ
恵「んんん~//」スリスリ
創真「おいおい…」
恵「ん……んん//」
創真「…これはやばい」
恵「あぁ……あ…んん//」
創真「た、たのむ…放してくれ」
恵「んん…ん……んんん~//」スッ
創真「!?//」
恵「きもち~//」クチュクチャ
創真(俺の指で……)
創真「よっこいショット」
トサッ
恵「んん~//」グイッ
創真「お!」ドサッ
恵「んんん~//」スリスリ
創真「おいおい…」
恵「ん……んん//」
創真「…これはやばい」
恵「あぁ……あ…んん//」
創真「た、たのむ…放してくれ」
恵「んん…ん……んんん~//」スッ
創真「!?//」
恵「きもち~//」クチュクチャ
創真(俺の指で……)
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 16:47:02.91 ID:4kjmGwMk0
創真「……」
恵「んん!ん!んん~!!!//」ビクッ
創真「!」
恵「んんんん~~~~//」ビクビク
創真「…」
恵「…//」ヌギヌギ
創真「…」
恵「んん~//」ヌギヌギ
創真「……おれも脱いどこ」ヌギヌギ
恵「んん!ん!んん~!!!//」ビクッ
創真「!」
恵「んんんん~~~~//」ビクビク
創真「…」
恵「…//」ヌギヌギ
創真「…」
恵「んん~//」ヌギヌギ
創真「……おれも脱いどこ」ヌギヌギ
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 20:24:35.56 ID:9kCDyGTQ0
創真「……」ジー
恵「んんふぁ~//」ヌギヌギ
創真(あ、下は脱がないんですね……)
恵「んんふぅ~//」スリスリ
創真「……じゃ俺も同じ格好になりますか」ヌギヌギ
恵「やぁ~//」
創真「ちょっと待ってね?今脱いじゃうから」ヌギヌギ
恵「ん~//」
創真「……これで良し」
恵「んんふぁ~//」ヌギヌギ
創真(あ、下は脱がないんですね……)
恵「んんふぅ~//」スリスリ
創真「……じゃ俺も同じ格好になりますか」ヌギヌギ
恵「やぁ~//」
創真「ちょっと待ってね?今脱いじゃうから」ヌギヌギ
恵「ん~//」
創真「……これで良し」
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 23:18:57.74 ID:fBCwsGGi0
創真「さぁて一緒に入りますか」イソイソ
恵「んん~//」スリスリ
創真「…やっぱこれくすぐったいな//」
恵「あ~むぅ//」カプッ
創真「……」
恵「んむんむ//」ハムハム
創真「…」
恵「…おいひぃ~//」
創真「…」
創真(俺はとんでもないことをしてしまったのではないか?)
恵「んへぇ~//」コスコス
創真「…」
創真「え?」
恵「んん~//」スリスリ
創真「…やっぱこれくすぐったいな//」
恵「あ~むぅ//」カプッ
創真「……」
恵「んむんむ//」ハムハム
創真「…」
恵「…おいひぃ~//」
創真「…」
創真(俺はとんでもないことをしてしまったのではないか?)
恵「んへぇ~//」コスコス
創真「…」
創真「え?」
100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/02(水) 23:19:47.59 ID:fBCwsGGi0
創真(やばいよ…これはやばいよ……こすられちゃってるよ)
恵「これいぃ~//」コスコス
創真(これ股だよ…股こすられちゃってるよ俺…)
恵「ん……んん//」コスコス
創真(これは事故ですよね?)
恵「んんん~~//」コスコス
創真「……なぁたど」
恵「んぁっ!!!//」ビクッ
創真「」
恵「~~~~っ////」ビクビク
創真「…マジかよ」
恵「はぁ…ん//」コテン
創真(俺の太腿が湿っている…)
恵「…zzz」
創真「……俺も寝るか」
恵「これいぃ~//」コスコス
創真(これ股だよ…股こすられちゃってるよ俺…)
恵「ん……んん//」コスコス
創真(これは事故ですよね?)
恵「んんん~~//」コスコス
創真「……なぁたど」
恵「んぁっ!!!//」ビクッ
創真「」
恵「~~~~っ////」ビクビク
創真「…マジかよ」
恵「はぁ…ん//」コテン
創真(俺の太腿が湿っている…)
恵「…zzz」
創真「……俺も寝るか」
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:21:33.20 ID:4qaUs+TX0
ーーーーーー
創真(…田所の奴まだ寝てるな)
恵「ん……んん~」
創真(お、きたきた)
恵「んん~~~」ギュゥ
創真「…」
恵「……ん」ギュゥ
創真(あれ、起きない系?)
恵「んへぇいぃ~」モゾモゾ
創真「……」
恵「んふぅ~~~」モゾモゾ
創真(めっちゃくすぐったい…)
創真(…田所の奴まだ寝てるな)
恵「ん……んん~」
創真(お、きたきた)
恵「んん~~~」ギュゥ
創真「…」
恵「……ん」ギュゥ
創真(あれ、起きない系?)
恵「んへぇいぃ~」モゾモゾ
創真「……」
恵「んふぅ~~~」モゾモゾ
創真(めっちゃくすぐったい…)
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:25:40.65 ID:4qaUs+TX0
創真「田所さぁん…」ツンツン
恵「んむぅ~~」モゾモゾ
創真「ダメだこれ……」
恵「そうまくん……」モゾッ
創真(お、起きたか?)
恵「創真くん……?」
創真(寝たふり寝たふり……)
恵「……創真くん!?//」
創真(……さぁどうしますかね)
恵「え?えぇ?な、なんで……//」
創真「……zzz」
恵「私…裸で……え?//」
創真(まぁ下は穿いてるんですけどね)
恵「あ、下は穿いてる…//」
恵「んむぅ~~」モゾモゾ
創真「ダメだこれ……」
恵「そうまくん……」モゾッ
創真(お、起きたか?)
恵「創真くん……?」
創真(寝たふり寝たふり……)
恵「……創真くん!?//」
創真(……さぁどうしますかね)
恵「え?えぇ?な、なんで……//」
創真「……zzz」
恵「私…裸で……え?//」
創真(まぁ下は穿いてるんですけどね)
恵「あ、下は穿いてる…//」
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:26:44.76 ID:4qaUs+TX0
恵「……ど、どうしよう…お母さんに怒られちゃう//」
創真(怒られちゃうって…かわいいな)
恵「しかも記憶がないなんて……//」
創真「…zzz」
恵「そ、創真くん!//」ユサユサ
創真「……zzzZz」
恵「お、起きないの……あ…ふ、服着ないと//」サッ
創真(逃がしてたまるか!)ダキッ
恵「!?//」
創真「だおころぉ……zzz」ギュゥ
恵「ひやぁ!そ、そうまくん!//」
創真「かわいいぃ…zzz」ギュゥ
恵「お!起きてるんでしょ!創真くん!!!//」
創真「…zzz」
創真(怒られちゃうって…かわいいな)
恵「しかも記憶がないなんて……//」
創真「…zzz」
恵「そ、創真くん!//」ユサユサ
創真「……zzzZz」
恵「お、起きないの……あ…ふ、服着ないと//」サッ
創真(逃がしてたまるか!)ダキッ
恵「!?//」
創真「だおころぉ……zzz」ギュゥ
恵「ひやぁ!そ、そうまくん!//」
創真「かわいいぃ…zzz」ギュゥ
恵「お!起きてるんでしょ!創真くん!!!//」
創真「…zzz」
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:28:03.40 ID:4qaUs+TX0
恵「……うそぉ…起きないの?//」
創真「んん…zzz」スリスリ
恵「…あ//」
創真「……zzz」
恵「…//」ナデナデ
創真(うおぉ!!!田所の顔見てぇ!!!)
恵「なんかかわいいな…創真くん//」ナデナデ
創真(絶対優しい顔してるよ!普段見れない顔してるよ!!!)
恵「…その…昨日しちゃったんだよね//」ナデナデ
創真「zzz」
恵「な、ならちょっとだけ…いいよね?//」スッ
創真「…」
創真「んん…zzz」スリスリ
恵「…あ//」
創真「……zzz」
恵「…//」ナデナデ
創真(うおぉ!!!田所の顔見てぇ!!!)
恵「なんかかわいいな…創真くん//」ナデナデ
創真(絶対優しい顔してるよ!普段見れない顔してるよ!!!)
恵「…その…昨日しちゃったんだよね//」ナデナデ
創真「zzz」
恵「な、ならちょっとだけ…いいよね?//」スッ
創真「…」
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:36:11.54 ID:4qaUs+TX0
恵「…や、やっぱり結構筋肉あるんだ……//」サワサワ
創真(くすぐったい…)
恵「…その、しちゃったんだよね……//」サワサワ
創真(……)
恵「へへへぇ…創真くん……//」スリスリ
創真(これはあきませんわ)
恵「……でも…少しイヤかも…」
創真「…」
恵「私だけ記憶がないなんてイヤ…//」ペロッ
創真「……」
恵「…ふふっ、創真くん//」スリスリ
創真「…//」
創真(くすぐったい…)
恵「…その、しちゃったんだよね……//」サワサワ
創真(……)
恵「へへへぇ…創真くん……//」スリスリ
創真(これはあきませんわ)
恵「……でも…少しイヤかも…」
創真「…」
恵「私だけ記憶がないなんてイヤ…//」ペロッ
創真「……」
恵「…ふふっ、創真くん//」スリスリ
創真「…//」
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:36:39.85 ID:4qaUs+TX0
創真(…そろそろ起きて脅かすか)
恵「んへへぇ~~~//」スリスリ
創真(…正直この幸せを壊すのが惜しい)
恵「創真くんのお腹気持ちいいぃ~//」スリスリ
創真「…ん~……」
恵「!?//」
創真「…田所?……なにしてんだ?」
恵「いや!こ、これは!!!その……//」
創真「…」ナデナデ
恵「!?//」
創真「かわいいなぁ~」ナデナデ
恵「ほ、ほんとに…?//」
創真「…」ナデナデ
恵「んへへぇ~~~//」スリスリ
創真(…正直この幸せを壊すのが惜しい)
恵「創真くんのお腹気持ちいいぃ~//」スリスリ
創真「…ん~……」
恵「!?//」
創真「…田所?……なにしてんだ?」
恵「いや!こ、これは!!!その……//」
創真「…」ナデナデ
恵「!?//」
創真「かわいいなぁ~」ナデナデ
恵「ほ、ほんとに…?//」
創真「…」ナデナデ
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 11:37:34.83 ID:4qaUs+TX0
恵「創真くん……昨日はその…//」
創真「…してないよ」ナデナデ
恵「…え?」
創真「だから何もしてないんだって」ナデナデ
恵「…じゃ、じゃあなんで一緒のベットに//」
創真「それは田所がかわいかったから」ナデナデ
恵「…//」
創真「…もう一回寝るか?」ナデナデ
恵「……う、うん//」
創真「…おやすみ恵」ナデナデ
恵「おやすみなさい…次は……//」
恵「ちゃんと起きてるからね、創真くん//」
おわり
創真「…してないよ」ナデナデ
恵「…え?」
創真「だから何もしてないんだって」ナデナデ
恵「…じゃ、じゃあなんで一緒のベットに//」
創真「それは田所がかわいかったから」ナデナデ
恵「…//」
創真「…もう一回寝るか?」ナデナデ
恵「……う、うん//」
創真「…おやすみ恵」ナデナデ
恵「おやすみなさい…次は……//」
恵「ちゃんと起きてるからね、創真くん//」
おわり
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 12:27:36.85 ID:7VmZZSKuO
乙です(可愛い)
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 12:32:05.25 ID:op6hdTogo
にくみはよ
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 15:31:32.74 ID:pcF22thG0
次は吉野か
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 15:46:00.23 ID:Plutorw8o
いやいや竜胆先輩でしょ
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 16:15:33.42 ID:TwncOpbAO
>>112
それに賛成だ!
それに賛成だ!
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 18:08:41.17 ID:/VjbUGyEo
竜胆先輩株が爆上げ中
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/04(金) 22:42:54.43 ID:uTw1BL7J0
特にフラグが立ったわけでも脱がされたわけでもないのに最近勢いのある竜胆先輩
引用元: 幸平創真「酔っ払い」
【食劇のソーマ】新戸緋沙子「小ネタ集ですえりな様!」
2019-05-26
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:03:19.34 ID:2neDeudE0
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:12:57.15 ID:2neDeudE0
えりな「ねえちょっとお母さん?」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「あ、もしかて呼ばれまし」
えりな「いえ、呼んでいません」
緋沙子「こちらを向いてお母さんと呼ばれて」
えりな「呼んでいません」
緋沙子「・・・ですが」
えりな「しつこいわよ緋沙子。だいたい緋沙子は私のお母さんではないじゃない」
緋沙子「まあ・・・そうですが」
えりな「さ、さっきのは・・・これ!この漫画のセリフを口ずさんでしまっただけです!」
緋沙子(あの漫画にそんなセリフはなかったような・・・)
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・」
緋沙子「あ、もしかて呼ばれまし」
えりな「いえ、呼んでいません」
緋沙子「こちらを向いてお母さんと呼ばれて」
えりな「呼んでいません」
緋沙子「・・・ですが」
えりな「しつこいわよ緋沙子。だいたい緋沙子は私のお母さんではないじゃない」
緋沙子「まあ・・・そうですが」
えりな「さ、さっきのは・・・これ!この漫画のセリフを口ずさんでしまっただけです!」
緋沙子(あの漫画にそんなセリフはなかったような・・・)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:19:35.64 ID://Ln399A0
えりな「それに少し考えればこの薙切えりなともあろう者がそんな言い間違えをするわけがないじゃない」
緋沙子「そ、そうですよね・・・そんな小学生の見たいな間違いするわけないですよね」
えりな「・・・」
緋沙子「あはははははは」
えりな「小学生はちょっと言い過ぎなんじゃないかしら?誰にだったて間違いはあるものでしょう」
緋沙子「」
えりな「ま、私はしていないし、しないけれどね」
緋沙子「・・・」
えりな「ところで緋沙子、この漫画の続きはどこにあるのかしら?」
緋沙子(・・・やっぱり言っていたのだろう)
緋沙子「そ、そうですよね・・・そんな小学生の見たいな間違いするわけないですよね」
えりな「・・・」
緋沙子「あはははははは」
えりな「小学生はちょっと言い過ぎなんじゃないかしら?誰にだったて間違いはあるものでしょう」
緋沙子「」
えりな「ま、私はしていないし、しないけれどね」
緋沙子「・・・」
えりな「ところで緋沙子、この漫画の続きはどこにあるのかしら?」
緋沙子(・・・やっぱり言っていたのだろう)
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:21:55.61 ID://Ln399A0
これからネタごとにお題あげるンゴ
↑は【お母さん】
↑は【お母さん】
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:33:30.31 ID://Ln399A0
【ジャンケン】
えりな(ちょっと暇ね・・・緋沙子も本を読んでいるだけですし)
えりな(かと言って私から何か言ってしまえば絶対緋沙子は動いてしまうし、どうしたものかしら)
えりな(そうだ!いいことを思いついたわ!)
えりな「・・・ねえ緋沙子、ちょっとジャンケンをしてみない?」
緋沙子「え、ジャンケンですか?」
えりな「そうジャンケンよ。負けた方は相手の言うことを聞かなければいけないとしましょう」
緋沙子「それはさすがに・・・」
えりな「あら緋沙子、この私が負けるとでも?」
緋沙子(簡単に負けそう)
えりな「では行くわよ?ジャンケンポンのポンで出すのよ?」
緋沙子(えりな様、料理ごと以外は弱いからなあ・・・力んでそうだからチョキでも出せば負けるだろう)
えりな「ではジャンケン・・・ポン!」
緋沙子 チョキ
えりな スリーピース
えりな(ちょっと暇ね・・・緋沙子も本を読んでいるだけですし)
えりな(かと言って私から何か言ってしまえば絶対緋沙子は動いてしまうし、どうしたものかしら)
えりな(そうだ!いいことを思いついたわ!)
えりな「・・・ねえ緋沙子、ちょっとジャンケンをしてみない?」
緋沙子「え、ジャンケンですか?」
えりな「そうジャンケンよ。負けた方は相手の言うことを聞かなければいけないとしましょう」
緋沙子「それはさすがに・・・」
えりな「あら緋沙子、この私が負けるとでも?」
緋沙子(簡単に負けそう)
えりな「では行くわよ?ジャンケンポンのポンで出すのよ?」
緋沙子(えりな様、料理ごと以外は弱いからなあ・・・力んでそうだからチョキでも出せば負けるだろう)
えりな「ではジャンケン・・・ポン!」
緋沙子 チョキ
えりな スリーピース
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:57:55.57 ID://Ln399A0
緋沙子「・・・」
えりな「ふふっ」
緋沙子「あのこれはなんでしょうか?」
えりな「あら緋沙子、わからないの?これはグー、チョキ、パー全てを司る手なのです」
緋沙子(・・・あぁ私の負けか)
えりな「よってこの勝負は私の勝ちね!」
緋沙子「・・・そ、そうですね!いやはや流石はえりな様です!」
えりな「では、さっそく勝者の権利を使わせていただきましょう」
緋沙子(なんだろう・・・えりな様暇そうにしていらっしゃたからオセロかチェスはたまた囲碁将棋・・・大穴でバギャングかな)
えりな「トランプをやりましょう!」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・あれ、トランプは嫌かしら?」
緋沙子「いえ!すぐにとってきます!」
えりな「ふふっ」
緋沙子「あのこれはなんでしょうか?」
えりな「あら緋沙子、わからないの?これはグー、チョキ、パー全てを司る手なのです」
緋沙子(・・・あぁ私の負けか)
えりな「よってこの勝負は私の勝ちね!」
緋沙子「・・・そ、そうですね!いやはや流石はえりな様です!」
えりな「では、さっそく勝者の権利を使わせていただきましょう」
緋沙子(なんだろう・・・えりな様暇そうにしていらっしゃたからオセロかチェスはたまた囲碁将棋・・・大穴でバギャングかな)
えりな「トランプをやりましょう!」
緋沙子「・・・」
えりな「・・・あれ、トランプは嫌かしら?」
緋沙子「いえ!すぐにとってきます!」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:06:31.64 ID://Ln399A0
【トランプ】
えりな「で、なんでアリスがいるのよ!」
アリス「いいじゃない二人で大富豪なんてつまらないでしょ?」
えりな「別に大富豪以外だって私はできます!」
アリス「あら、じゃあ大富豪以外のトランプゲーム言ってみなさいよ」
えりな「あ、え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら見なさい、えりななんて所詮大富豪しか知らないのよ」
えりな「ぐっ・・・じゃあそっちはどうなのよ!」
アリス「・・・」
えりな「ほら!貴方だって大したこと」
アリス「ああぁヤダヤダこんな子供っぽい従妹」
えりな「だれが子供っぽいですか!」
緋沙子「あの、お二方ともトランプは」
えりな・アリス「やる!」
えりな「で、なんでアリスがいるのよ!」
アリス「いいじゃない二人で大富豪なんてつまらないでしょ?」
えりな「別に大富豪以外だって私はできます!」
アリス「あら、じゃあ大富豪以外のトランプゲーム言ってみなさいよ」
えりな「あ、え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら見なさい、えりななんて所詮大富豪しか知らないのよ」
えりな「ぐっ・・・じゃあそっちはどうなのよ!」
アリス「・・・」
えりな「ほら!貴方だって大したこと」
アリス「ああぁヤダヤダこんな子供っぽい従妹」
えりな「だれが子供っぽいですか!」
緋沙子「あの、お二方ともトランプは」
えりな・アリス「やる!」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:20:51.79 ID://Ln399A0
えりな「ほら、これで上がりよ」
アリス「あぁっ!何でそこでJが出るのよ!イカサマしてるんじゃないのえりな!」
えりな「はっ、負け犬の遠吠え程耳を楽しませてくれる物はないわね」
アリス「ぐぬぬぬぬ!言わせておけば!」
えりな「それにしても緋沙子はさっきから平民ね」
緋沙子「お二方とも強いので」
アリス「ま、さっきはえりなが大貧民だったけどね」
えりな「あら、今はあなたがドベよ」
アリス「ほら!秘書子ちゃん!はやくカードを配りましょう!」
えりな「大貧民の貴女が配るのよ!」
アリス「無理よ!だってカードきれないもの!えりなだってさっきから秘書子ちゃんにやってもらってるじゃない!」
えりな「わ、私はできるわよ!」
緋沙子「あの、配り終えました」
アリス「今度はえりなの負けなんだからね!」
えりな「負け犬がうるさいわね」
緋沙子(・・・はぁ)
アリス「あぁっ!何でそこでJが出るのよ!イカサマしてるんじゃないのえりな!」
えりな「はっ、負け犬の遠吠え程耳を楽しませてくれる物はないわね」
アリス「ぐぬぬぬぬ!言わせておけば!」
えりな「それにしても緋沙子はさっきから平民ね」
緋沙子「お二方とも強いので」
アリス「ま、さっきはえりなが大貧民だったけどね」
えりな「あら、今はあなたがドベよ」
アリス「ほら!秘書子ちゃん!はやくカードを配りましょう!」
えりな「大貧民の貴女が配るのよ!」
アリス「無理よ!だってカードきれないもの!えりなだってさっきから秘書子ちゃんにやってもらってるじゃない!」
えりな「わ、私はできるわよ!」
緋沙子「あの、配り終えました」
アリス「今度はえりなの負けなんだからね!」
えりな「負け犬がうるさいわね」
緋沙子(・・・はぁ)
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:31:35.50 ID://Ln399A0
アリス「ほら、えりなの番よ」
えりな「まだそんな口が利けるなんて愚かねぇ」
アリス「何よさっきから馬鹿みたいに強いカードばっか出しちゃって!どうせ後半ガス切れになるんだから!」
えりな「はっ!この薙切えりなはそんな庶民じみたことはしないのよ」
アリス「いいから早く出しなさいよ!」
えりな「いいでしょうほら革命よ」
緋沙子(やっぱりそう来たか・・・ま、今回も平民で行きそうかな)
アリス「えぇっ!そんなのずるいじゃない!ちょっとえりなまた大富豪になる気!?」
えりな「いいからパスといいなさいパスと」
緋沙子「パスです」
アリス「ぐぬぬぬぬぬ!」
えりな「早く言いなさいアリス」
アリス「パ・・・ス」
えりな「ふふっ、こんなにいい気持になれるなんて今日は良い日ね」
アリス「早く次を出しなさいよ!」
えりな「うるさいわね・・・ほら階段よ」
緋沙子「あ」
アリス「あーー!」
えりな「え?」
えりな「まだそんな口が利けるなんて愚かねぇ」
アリス「何よさっきから馬鹿みたいに強いカードばっか出しちゃって!どうせ後半ガス切れになるんだから!」
えりな「はっ!この薙切えりなはそんな庶民じみたことはしないのよ」
アリス「いいから早く出しなさいよ!」
えりな「いいでしょうほら革命よ」
緋沙子(やっぱりそう来たか・・・ま、今回も平民で行きそうかな)
アリス「えぇっ!そんなのずるいじゃない!ちょっとえりなまた大富豪になる気!?」
えりな「いいからパスといいなさいパスと」
緋沙子「パスです」
アリス「ぐぬぬぬぬぬ!」
えりな「早く言いなさいアリス」
アリス「パ・・・ス」
えりな「ふふっ、こんなにいい気持になれるなんて今日は良い日ね」
アリス「早く次を出しなさいよ!」
えりな「うるさいわね・・・ほら階段よ」
緋沙子「あ」
アリス「あーー!」
えりな「え?」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:39:22.44 ID://Ln399A0
えりな「な、なによ二人とも」
アリス「ぷぷぅー、忘れたのえりな?」
緋沙子「あの、えりな様・・・大変言いにくいのですが階段の4枚出しは革命扱いになるので」
えりな「・・・え?」
アリス「えりなったらお馬鹿ね!最初にルール確認の時言ったじゃない!」
えりな「あ、え、ちょ、ちょっと待って!これは」
アリス「待ちませ~~~ん、ほら!秘書子ちゃん早く!」
えりな「ひ、緋沙子・・・」
緋沙子「・・・えりな様」
えりな「緋沙子」
緋沙子「ルールはルールなので」
えりな「」
アリス「見たところどうせえりなのそれ3でしょ?これはもう負けね!」
えりな「うるさい!」
アリス「あらあらまぁまぁ、これが負け犬の遠吠えね?確かにいい気持ちになれるわね」
えりな「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!」
アリス「ぷぷぅー、忘れたのえりな?」
緋沙子「あの、えりな様・・・大変言いにくいのですが階段の4枚出しは革命扱いになるので」
えりな「・・・え?」
アリス「えりなったらお馬鹿ね!最初にルール確認の時言ったじゃない!」
えりな「あ、え、ちょ、ちょっと待って!これは」
アリス「待ちませ~~~ん、ほら!秘書子ちゃん早く!」
えりな「ひ、緋沙子・・・」
緋沙子「・・・えりな様」
えりな「緋沙子」
緋沙子「ルールはルールなので」
えりな「」
アリス「見たところどうせえりなのそれ3でしょ?これはもう負けね!」
えりな「うるさい!」
アリス「あらあらまぁまぁ、これが負け犬の遠吠えね?確かにいい気持ちになれるわね」
えりな「ぐぬぬぬぬぬぬぬ!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:47:36.63 ID://Ln399A0
えりな「・・・」
緋沙子「・・・」
アリス「はい9」
えりな「・・・ちょっとアリス」
アリス「なによまたイチャモン?」
えりな「またって何よ!またって!」
アリス「だってさっきの大富豪終わりにしようって言ったら私に勝ち逃げとか言ってきたじゃない?」
えりな「それとこれとは話が違います!」
緋沙子「では10で」
えりな「もー!誰よ5を出さないのは!」
アリス「えりなはお馬鹿さんね、それってつまり自分は持ってないって言ってることよ」
えりな「え、あ・・・ま、まあ私には関係ないんだけどね」
アリス「ほら、早く出しなさいよ」
えりな「は、はいJ」
緋沙子(絶対Kも持ってないな)
アリス(Kで繋げようたってそうはいかないわよ)
緋沙子「・・・」
アリス「はい9」
えりな「・・・ちょっとアリス」
アリス「なによまたイチャモン?」
えりな「またって何よ!またって!」
アリス「だってさっきの大富豪終わりにしようって言ったら私に勝ち逃げとか言ってきたじゃない?」
えりな「それとこれとは話が違います!」
緋沙子「では10で」
えりな「もー!誰よ5を出さないのは!」
アリス「えりなはお馬鹿さんね、それってつまり自分は持ってないって言ってることよ」
えりな「え、あ・・・ま、まあ私には関係ないんだけどね」
アリス「ほら、早く出しなさいよ」
えりな「は、はいJ」
緋沙子(絶対Kも持ってないな)
アリス(Kで繋げようたってそうはいかないわよ)
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:55:32.61 ID://Ln399A0
アリス「はい6」
えりな「なんで6なのよ!ハートじゃなくてダイヤを出しなさいよ!」
アリス「あら、そんなのえりなに関係ないじゃない」
緋沙子「ではQ」
えりな「~~~~っ!」
アリス「ほら、えりなの番よ」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
アリス「早く出しなさいよ」
えりな「ぱ・・・パス」
緋沙子(もう出せなくなったのか・・・)
アリス「あらあら、パスは2回で負けよ」
えりな「わかってるわよ!」
えりな「なんで6なのよ!ハートじゃなくてダイヤを出しなさいよ!」
アリス「あら、そんなのえりなに関係ないじゃない」
緋沙子「ではQ」
えりな「~~~~っ!」
アリス「ほら、えりなの番よ」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
アリス「早く出しなさいよ」
えりな「ぱ・・・パス」
緋沙子(もう出せなくなったのか・・・)
アリス「あらあら、パスは2回で負けよ」
えりな「わかってるわよ!」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:58:52.09 ID://Ln399A0
【おやつ】
えりな「・・・」
緋沙子「どうかされましたかえりな様?」
えりな「いえ私の雪見大福がなくて・・・緋沙子知らない?」
緋沙子「いえ、知りませんが」
えりな「・・・」
緋沙子「?」
えりな「本当に知らないの?」
緋沙子「し、知りませんよ」
えりな「緋沙子が食べちゃったりとかして」
緋沙子「食べませんよ雪見大福なんて」
えりな「・・・は?」
緋沙子「え?」
えりな「・・・」
緋沙子「どうかされましたかえりな様?」
えりな「いえ私の雪見大福がなくて・・・緋沙子知らない?」
緋沙子「いえ、知りませんが」
えりな「・・・」
緋沙子「?」
えりな「本当に知らないの?」
緋沙子「し、知りませんよ」
えりな「緋沙子が食べちゃったりとかして」
緋沙子「食べませんよ雪見大福なんて」
えりな「・・・は?」
緋沙子「え?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:07:45.80 ID://Ln399A0
緋沙子「あの、何か?」
えりな「今、聞き間違いじゃなければ雪見大福なんてと言ったかしら?なんてと」
緋沙子「え、ま、まあ・・・はい」
えりな「・・・」
緋沙子「あの、えりな様?」
えりな「これは貴女の雪見大福に対する考え方を知らなければいけませんね」
緋沙子「え、あの・・・」
えりな「どこが気に食わないのか仰ってみなさいな」
緋沙子(・・・これは墓穴を踏んでしまったな)
えりな「ほら仰いなさい」
緋沙子「え、いや、そ、その・・・冷やしすぎると中のアイスが固くなってしまうところ?」
えりな「・・・」
緋沙子(・・・どう答えればよかったのだ)
えりな「今、聞き間違いじゃなければ雪見大福なんてと言ったかしら?なんてと」
緋沙子「え、ま、まあ・・・はい」
えりな「・・・」
緋沙子「あの、えりな様?」
えりな「これは貴女の雪見大福に対する考え方を知らなければいけませんね」
緋沙子「え、あの・・・」
えりな「どこが気に食わないのか仰ってみなさいな」
緋沙子(・・・これは墓穴を踏んでしまったな)
えりな「ほら仰いなさい」
緋沙子「え、いや、そ、その・・・冷やしすぎると中のアイスが固くなってしまうところ?」
えりな「・・・」
緋沙子(・・・どう答えればよかったのだ)
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:15:38.47 ID://Ln399A0
えりな「私の作った雪見大福はそんなことはありません」
緋沙子「え?」
えりな「ちょっとそこで待ってなさい!今から最高の雪見大福をまた作ってきます!」
緋沙子「あ、ちょ!えりな様~~・・・」
緋沙子「えりな様が作られていたのか・・・それはさぞおいしいのだろう」
緋沙子「それにしても誰が食べたのだろう」
黒木場「あの、何食べてたんですか?」
アリス「雪見大福よ」
黒木場「はぁ・・・何個くらいですか?」
アリス「20個くらいあったから1つ残しといたわ」
黒木場「食べすぎですよ」
アリス「いいのよ!市販の半分残しといたのだから!」
黒木場「そんなに食べたら夕飯が食べれませんよ」
アリス「まぁまぁリョウ君ったら主を子ども扱いして!今日はご飯抜きね!」
黒木場「はぁ・・・」
緋沙子「え?」
えりな「ちょっとそこで待ってなさい!今から最高の雪見大福をまた作ってきます!」
緋沙子「あ、ちょ!えりな様~~・・・」
緋沙子「えりな様が作られていたのか・・・それはさぞおいしいのだろう」
緋沙子「それにしても誰が食べたのだろう」
黒木場「あの、何食べてたんですか?」
アリス「雪見大福よ」
黒木場「はぁ・・・何個くらいですか?」
アリス「20個くらいあったから1つ残しといたわ」
黒木場「食べすぎですよ」
アリス「いいのよ!市販の半分残しといたのだから!」
黒木場「そんなに食べたら夕飯が食べれませんよ」
アリス「まぁまぁリョウ君ったら主を子ども扱いして!今日はご飯抜きね!」
黒木場「はぁ・・・」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:29:44.55 ID://Ln399A0
【ポンコツ】
タブレット「・・・」
えりな「あら?これ、いつも緋沙子が使ってるやつじゃない」
えりな「・・・光ってるわね」
えりな「緋沙子はこう、なんか指でひょいひょい触ってたわね」
えりな「・・・ひ、緋沙子~~~?」
えりな「いないのかしら」
えりな「ちょっとくらい触っても大丈夫よね?」
えりな「えいっ・・・」
えりな「あ、本がいっぱいあるわね・・・読めるの?」
えりな「・・・」
えりな「いろいろな本があるのね」
えりな「ま、マンガは・・・これかしら?」
えりな「・・・違うみたい」
えりな「それにしてもこの横にあるボタンはなにかしら?」
タブレット「・・・」
えりな「あら?これ、いつも緋沙子が使ってるやつじゃない」
えりな「・・・光ってるわね」
えりな「緋沙子はこう、なんか指でひょいひょい触ってたわね」
えりな「・・・ひ、緋沙子~~~?」
えりな「いないのかしら」
えりな「ちょっとくらい触っても大丈夫よね?」
えりな「えいっ・・・」
えりな「あ、本がいっぱいあるわね・・・読めるの?」
えりな「・・・」
えりな「いろいろな本があるのね」
えりな「ま、マンガは・・・これかしら?」
えりな「・・・違うみたい」
えりな「それにしてもこの横にあるボタンはなにかしら?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:34:12.64 ID://Ln399A0
えりな「ちょっと押してみようかしら?」
えりな「・・・えい!」
タブレット「」
えりな「え、あれ?」
えりな「真っ暗になっちゃった」
えりな「・・・うそ」
えりな「ちょ、ちょっと戻りなさいよ!」
えりな「この!」
えりな「ポンコツ!」
えりな「戻りなさい!ポンコツ!」
えりな「・・・どうしよう」
えりな「・・・えい!」
タブレット「」
えりな「え、あれ?」
えりな「真っ暗になっちゃった」
えりな「・・・うそ」
えりな「ちょ、ちょっと戻りなさいよ!」
えりな「この!」
えりな「ポンコツ!」
えりな「戻りなさい!ポンコツ!」
えりな「・・・どうしよう」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:51:11.03 ID://Ln399A0
「えりな様~」
えりな「あ!緋沙子が来ちゃう!か、隠さなきゃ」
えりな「ええぇっと・・・どこに隠せば・・・そもそも緋沙子のだからないと変だし」
緋沙子「えりな様?」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「ど、どうかされましたか?」
えりな「え、いや・・・そのね?」
緋沙子「?」
えりな「あ、その・・・今日はいい天気ね緋沙子!」
緋沙子「曇りですが・・・」
えりな「く、曇りだっていい天気じゃない!暑くないしそれにこう・・・陽が出てないし?」
緋沙子「ですが紫外線は晴れの日より多いのです。しっかり日焼け止めを塗らないと大変です」
えりな「そ、そうね・・・」
えりな「あ!緋沙子が来ちゃう!か、隠さなきゃ」
えりな「ええぇっと・・・どこに隠せば・・・そもそも緋沙子のだからないと変だし」
緋沙子「えりな様?」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「ど、どうかされましたか?」
えりな「え、いや・・・そのね?」
緋沙子「?」
えりな「あ、その・・・今日はいい天気ね緋沙子!」
緋沙子「曇りですが・・・」
えりな「く、曇りだっていい天気じゃない!暑くないしそれにこう・・・陽が出てないし?」
緋沙子「ですが紫外線は晴れの日より多いのです。しっかり日焼け止めを塗らないと大変です」
えりな「そ、そうね・・・」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:57:32.78 ID://Ln399A0
緋沙子「ところでそのタブレットを返してほしいのですが」
えりな「へ?あ、ああぁっと、その、ねえぇ・・・これね」
緋沙子「?」
えりな「なんか急に暗くなってこのタブレット・・・やっぱりコンピューターはダメねぇ」
緋沙子「あぁこれですか」
えりな「これはその・・・不良品?になるのかしらね」
緋沙子「いえただのスリープですよ」
えりな「すりーぷ?寝てるの」
緋沙子「はい」
えりな「へえ・・・電化製品も寝るんだ」
緋沙子「そのほうが電気を食いませんから」
えりな「電気を食べるの・・・」
緋沙子「そうですが」
えりな「不思議なものね」
緋沙子「?」
えりな「へ?あ、ああぁっと、その、ねえぇ・・・これね」
緋沙子「?」
えりな「なんか急に暗くなってこのタブレット・・・やっぱりコンピューターはダメねぇ」
緋沙子「あぁこれですか」
えりな「これはその・・・不良品?になるのかしらね」
緋沙子「いえただのスリープですよ」
えりな「すりーぷ?寝てるの」
緋沙子「はい」
えりな「へえ・・・電化製品も寝るんだ」
緋沙子「そのほうが電気を食いませんから」
えりな「電気を食べるの・・・」
緋沙子「そうですが」
えりな「不思議なものね」
緋沙子「?」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:02:53.01 ID://Ln399A0
【占い】
えりな「緋沙子今日の占い見た?」
緋沙子「えぇ見ましたが」
えりな「あれってラッキーアイテムとか教えてくれるじゃない?」
緋沙子「最近のはそうですね」
えりな「私の占い今日はラッキーパーソンだったのよ」
緋沙子「そ、そうなんですか」
えりな「恋人って言ってたんだけどこれってどうすればいいのかしら」
緋沙子「」
えりな「緋沙子今日の占い見た?」
緋沙子「えぇ見ましたが」
えりな「あれってラッキーアイテムとか教えてくれるじゃない?」
緋沙子「最近のはそうですね」
えりな「私の占い今日はラッキーパーソンだったのよ」
緋沙子「そ、そうなんですか」
えりな「恋人って言ってたんだけどこれってどうすればいいのかしら」
緋沙子「」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:15:01.60 ID://Ln399A0
緋沙子「こ、恋人ですか」
えりな「そうなのよ、これってどうすればいいのかしら」
緋沙子「え、それは・・・テレビ会社に進言しましょうか?」
えりな「さすがにそこまでしなくても」
緋沙子(・・・これはまずい、えりな様がこのままどこぞの馬の骨と付き合ってしまったら)
ーーーーー
創真「おい薙切ちょっと金貸してくれよ」
えりな「え、今日も?」
創真「いいだろ?今日はデカくして返せるからよ」
えりな「な、なら良いけど・・・」
創真「サンキュー!」
ーーーーー
緋沙子(なんてことになりかねない!)
えりな「そうなのよ、これってどうすればいいのかしら」
緋沙子「え、それは・・・テレビ会社に進言しましょうか?」
えりな「さすがにそこまでしなくても」
緋沙子(・・・これはまずい、えりな様がこのままどこぞの馬の骨と付き合ってしまったら)
ーーーーー
創真「おい薙切ちょっと金貸してくれよ」
えりな「え、今日も?」
創真「いいだろ?今日はデカくして返せるからよ」
えりな「な、なら良いけど・・・」
創真「サンキュー!」
ーーーーー
緋沙子(なんてことになりかねない!)
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:25:04.39 ID://Ln399A0
えりな「どうしたものかしらね」
緋沙子「へ?そ、そうですね・・・」
えりな「あ、緋沙子の方は気になる人だったわよ」
緋沙子「な!?」
えりな「え?何その反応・・・まさか!」
緋沙子「いませんよ!そんなの!」
えりな「えぇ・・・本当かしら?」
緋沙子「本当です!」
えりな「そ、ならいいわ」
緋沙子(ま、まさか本当は・・・)
ーーーーー
創真「悪いけど緋沙子そっちのオーダー頼む」
緋沙子「はいはい」
「いや~緋沙子ちゃんが来てからは幸平の料理も落ち着いたねぇ」
「そうそう!来る前なんかは料理にその前の日喧嘩したかがわかるくらい味が変わるからねぇ」
緋沙子「そ、そうなんですか?//」
「そうだよ!しかも俺らに相談してくるんだぜ!どうすれば仲直りできるかとか」
創真「関係ないこと言ってないで早く食え!」
ーーーーー
緋沙子(ということなのか!)
緋沙子(・・・いや、あいつである必要はないが)
緋沙子「へ?そ、そうですね・・・」
えりな「あ、緋沙子の方は気になる人だったわよ」
緋沙子「な!?」
えりな「え?何その反応・・・まさか!」
緋沙子「いませんよ!そんなの!」
えりな「えぇ・・・本当かしら?」
緋沙子「本当です!」
えりな「そ、ならいいわ」
緋沙子(ま、まさか本当は・・・)
ーーーーー
創真「悪いけど緋沙子そっちのオーダー頼む」
緋沙子「はいはい」
「いや~緋沙子ちゃんが来てからは幸平の料理も落ち着いたねぇ」
「そうそう!来る前なんかは料理にその前の日喧嘩したかがわかるくらい味が変わるからねぇ」
緋沙子「そ、そうなんですか?//」
「そうだよ!しかも俺らに相談してくるんだぜ!どうすれば仲直りできるかとか」
創真「関係ないこと言ってないで早く食え!」
ーーーーー
緋沙子(ということなのか!)
緋沙子(・・・いや、あいつである必要はないが)
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:34:59.51 ID://Ln399A0
えりな「せめて恋人じゃなくて緋沙子のみたいに気になってる人とか思ってる人とかならいるんだけどなあ」
緋沙子「そ、それはどういうことですか!」
えりな「え?あ、いや・・・それは」
緋沙子「えりな様!まさか思い人が」
えりな「い、いるわけないじゃない!そんな男!」
緋沙子「・・・」
えりな「だ、第一それは緋沙子には関係ないじゃ」
緋沙子「ダメです!」
えりな「・・・緋沙子?」
緋沙子「それはダメですえりな様」
えりな「な、何が?」
緋沙子「えりな様には早すぎます!」
えりな「あ!緋沙子!今子ども扱いした!私を子ども扱いした!」
緋沙子「していません」
えりな「しました!」
緋沙子「していません」
えりな「した!」
緋沙子「そ、それはどういうことですか!」
えりな「え?あ、いや・・・それは」
緋沙子「えりな様!まさか思い人が」
えりな「い、いるわけないじゃない!そんな男!」
緋沙子「・・・」
えりな「だ、第一それは緋沙子には関係ないじゃ」
緋沙子「ダメです!」
えりな「・・・緋沙子?」
緋沙子「それはダメですえりな様」
えりな「な、何が?」
緋沙子「えりな様には早すぎます!」
えりな「あ!緋沙子!今子ども扱いした!私を子ども扱いした!」
緋沙子「していません」
えりな「しました!」
緋沙子「していません」
えりな「した!」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:42:50.11 ID:oROJ3Leh0
【姉妹】
緋沙子「あ!またベッドの上で漫画を読んで」
えりな「だってこれが楽なんですもの」
緋沙子「楽だからと言ってそんな風に寝そべって本を読んでは」
えりな「いいじゃない少しくらい」
緋沙子「はぁ・・・」
えりな「だいたいベッドで読んじゃだめならどこで読めばいいのよ」
緋沙子「椅子に座って読めばいいじゃないですか」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「だってそれだとお菓子が手元にないじゃない」
緋沙子「・・・まさかえりな様!」
緋沙子「あ!またベッドの上で漫画を読んで」
えりな「だってこれが楽なんですもの」
緋沙子「楽だからと言ってそんな風に寝そべって本を読んでは」
えりな「いいじゃない少しくらい」
緋沙子「はぁ・・・」
えりな「だいたいベッドで読んじゃだめならどこで読めばいいのよ」
緋沙子「椅子に座って読めばいいじゃないですか」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「だってそれだとお菓子が手元にないじゃない」
緋沙子「・・・まさかえりな様!」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 14:51:08.97 ID:oROJ3Leh0
えりな「あ、ちょっと!
緋沙子「あぁ!やっぱりあった!」
えりな「そ、それはただのスプーンじゃない」
緋沙子「この前この部屋で私の作ったアイスプディングを召し上がっていた時私はこの部屋から下がりました」
えりな「だ、だったらなによ・・・」
緋沙子「下げた食器の中にスプーンがなかったんです!」
えりな「え、あ、あぁ、そ、それは・・・」
緋沙子「それがベッドの上から出てきたということは!」
えりな「違うわよ!それはその・・・スプーンを持ったまま体操してたら飛んで行ってしまって」
緋沙子「そんなわけないでしょう!」
えりな「い、いいもんいいもん!信じてくれなくて」
緋沙子「あぁ!やっぱりあった!」
えりな「そ、それはただのスプーンじゃない」
緋沙子「この前この部屋で私の作ったアイスプディングを召し上がっていた時私はこの部屋から下がりました」
えりな「だ、だったらなによ・・・」
緋沙子「下げた食器の中にスプーンがなかったんです!」
えりな「え、あ、あぁ、そ、それは・・・」
緋沙子「それがベッドの上から出てきたということは!」
えりな「違うわよ!それはその・・・スプーンを持ったまま体操してたら飛んで行ってしまって」
緋沙子「そんなわけないでしょう!」
えりな「い、いいもんいいもん!信じてくれなくて」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 15:01:24.77 ID:oROJ3Leh0
緋沙子「なんですかその言い方は!」
えりな「ひ、緋沙子だってその言い方はないじゃない!」
緋沙子「いいから机で読みなさい!」
えりな「い・や!こっちの方がいい!」
緋沙子「こらえりな!」
えりな「あ!あ!あぁっ!今!今呼び捨てにした!私を呼び捨てにした!」
緋沙子「してません!」
えりな「絶対した!子ども扱いもした!信じてもくれなかった!」
緋沙子「あんな話誰も信じません!」
えりな「今度は馬鹿にした!不敬だ!不敬!」
緋沙子「そんなこと仰るなら敬われるよう振舞いなさい!」
えりな「なんでそんなお姉ちゃんみたいなこと言われなくちゃいけないのよーーー!」
緋沙子「子供だってできます!」
えりな「ひ、緋沙子だってその言い方はないじゃない!」
緋沙子「いいから机で読みなさい!」
えりな「い・や!こっちの方がいい!」
緋沙子「こらえりな!」
えりな「あ!あ!あぁっ!今!今呼び捨てにした!私を呼び捨てにした!」
緋沙子「してません!」
えりな「絶対した!子ども扱いもした!信じてもくれなかった!」
緋沙子「あんな話誰も信じません!」
えりな「今度は馬鹿にした!不敬だ!不敬!」
緋沙子「そんなこと仰るなら敬われるよう振舞いなさい!」
えりな「なんでそんなお姉ちゃんみたいなこと言われなくちゃいけないのよーーー!」
緋沙子「子供だってできます!」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 15:11:27.73 ID:oROJ3Leh0
【家族】
えりな「いいなあ・・・抱っこ」
緋沙子「・・・」
えりな「はぁ・・・」
緋沙子(えりな様の家の事情は私ですら薄らとしか知らない)
緋沙子(えりな様のお父様はちょっとアレな方だったし)
緋沙子(やはり寂しいものだろう・・・私がえりな様についていなければ!)
テレビ「このようにコアラは子供を背に背負ったり抱きかかえたりします」
えりな(・・・抱っこしたい)
えりな「いいなあ・・・抱っこ」
緋沙子「・・・」
えりな「はぁ・・・」
緋沙子(えりな様の家の事情は私ですら薄らとしか知らない)
緋沙子(えりな様のお父様はちょっとアレな方だったし)
緋沙子(やはり寂しいものだろう・・・私がえりな様についていなければ!)
テレビ「このようにコアラは子供を背に背負ったり抱きかかえたりします」
えりな(・・・抱っこしたい)
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 15:38:52.50 ID:oROJ3Leh0
【男子】
創真「おらー!くらえ葉山!」
葉山「どこ狙ってんだよ幸平」
黒木場「こけろ葉山ー!」
葉山「な、2対1かよ」
タクミ「くらえ幸平!」
創真「お前!俺と同じチームだろうが!」
美作「隙ありだぜアルディーニ」
イサミ「お兄ちゃん隙あり」
タクミ「な!お前ら!」
一色「みんなもっと輝こう!」
榊「男の子はよくやるわね~」
吉野「それより何で雪合戦で裸エプロンなの?私らの先輩」
恵「でも違和感ないよね」
創真「おらー!くらえ葉山!」
葉山「どこ狙ってんだよ幸平」
黒木場「こけろ葉山ー!」
葉山「な、2対1かよ」
タクミ「くらえ幸平!」
創真「お前!俺と同じチームだろうが!」
美作「隙ありだぜアルディーニ」
イサミ「お兄ちゃん隙あり」
タクミ「な!お前ら!」
一色「みんなもっと輝こう!」
榊「男の子はよくやるわね~」
吉野「それより何で雪合戦で裸エプロンなの?私らの先輩」
恵「でも違和感ないよね」
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 15:48:04.53 ID:oROJ3Leh0
榊「それよりあれ見てよ」
アリス「ちょっとえりな!何でそこに鼻がくるのよ!」
えりな「これは鼻じゃなくて腕です、ねえ緋沙子?」
緋沙子「え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら!秘書子ちゃんも言いよどんでるじゃない!」
えりな「そんなことはないわ。そんなことより貴女のそれ雪ダルマってより豚ね」
アリス「へえ・・・言うじゃない」
恵「な、なんか怪しい雲になってきよ」
えりな「それで、そのぶだ」
緋沙子「え!えりな様!」
えりな「・・・」
アリス「ぷぷー!顔面にあたってるじゃない!えりなったら間抜けね」
緋沙子「大丈夫ですかえりな様?」
えりな「・・・緋沙子雪玉を作りなさい」
緋沙子「え、えりな様?」
アリス「ちょっとえりな!何でそこに鼻がくるのよ!」
えりな「これは鼻じゃなくて腕です、ねえ緋沙子?」
緋沙子「え、ええぇっと・・・」
アリス「ほら!秘書子ちゃんも言いよどんでるじゃない!」
えりな「そんなことはないわ。そんなことより貴女のそれ雪ダルマってより豚ね」
アリス「へえ・・・言うじゃない」
恵「な、なんか怪しい雲になってきよ」
えりな「それで、そのぶだ」
緋沙子「え!えりな様!」
えりな「・・・」
アリス「ぷぷー!顔面にあたってるじゃない!えりなったら間抜けね」
緋沙子「大丈夫ですかえりな様?」
えりな「・・・緋沙子雪玉を作りなさい」
緋沙子「え、えりな様?」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 15:58:05.73 ID:oROJ3Leh0
吉野「なんか始まってきたね」
郁魅「お~い!お待たせ~」
小西「お!やってるやってる!さっそく参加してくるわ!」
恵「おはよう」
郁魅「おっす!悪いな遅れて」
吉野「それより見てよあれ」
郁魅「え?えりな様もいるのかよ!」
アリス「ちょっと!2対1はずるいわよ!」
えりな「私は投げてるだけ、緋沙子は作ってるだけよっ!」
アリス「ひゃっ!えりなのくせにいい球投げるじゃない!」
緋沙子「えりな様どうぞ」
吉野「・・・私たちもまざろっか!」
恵「え、でも・・・」
郁魅「いいねえ、じゃあ早速・・・おらぁっ!」
小西「いっだ!」
恵(容赦ないべさ)
郁魅「お~い!お待たせ~」
小西「お!やってるやってる!さっそく参加してくるわ!」
恵「おはよう」
郁魅「おっす!悪いな遅れて」
吉野「それより見てよあれ」
郁魅「え?えりな様もいるのかよ!」
アリス「ちょっと!2対1はずるいわよ!」
えりな「私は投げてるだけ、緋沙子は作ってるだけよっ!」
アリス「ひゃっ!えりなのくせにいい球投げるじゃない!」
緋沙子「えりな様どうぞ」
吉野「・・・私たちもまざろっか!」
恵「え、でも・・・」
郁魅「いいねえ、じゃあ早速・・・おらぁっ!」
小西「いっだ!」
恵(容赦ないべさ)
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:04:53.87 ID:oROJ3Leh0
創真「お、女子も混ざるみたいだぜ!」
タクミ「なに?紳士は女性を攻撃などしなぐべっ!」
吉野「は~い一人アウト」
イサミ「お兄ちゃんダサwwwwwwwwwwwwww」
創真「お、田所はこっちか?」
恵「み、みたい」
創真「よっしゃ!一緒に頑張ろうぜ!」
美作「幸平、ここであの勝負を清算させてもらうぜ!」
創真「いや、料理でしろよ」
アリス「くらえ秘書子ちゃん!」
緋沙子「っく!えりな様!ここはあそこに合流しましょう!」
えりな「ええそうしましょう!」
タクミ「なに?紳士は女性を攻撃などしなぐべっ!」
吉野「は~い一人アウト」
イサミ「お兄ちゃんダサwwwwwwwwwwwwww」
創真「お、田所はこっちか?」
恵「み、みたい」
創真「よっしゃ!一緒に頑張ろうぜ!」
美作「幸平、ここであの勝負を清算させてもらうぜ!」
創真「いや、料理でしろよ」
アリス「くらえ秘書子ちゃん!」
緋沙子「っく!えりな様!ここはあそこに合流しましょう!」
えりな「ええそうしましょう!」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:11:47.85 ID:oROJ3Leh0
榊「ふふっ、結局男の子と一緒に遊んじゃってるわねみんな」
伊武崎「・・・」
榊「あら、今来たの?」
伊武崎「まあな」
榊「・・・行かないの」
伊武崎「アレを見ろ」
榊「?」
丸井「」
榊「・・・」
伊武崎「そしてあっちも見ろ」
青木「んだよてめぇ!それ俺の雪だろうが!」
佐藤「俺の雪ってなんだ!俺の雪って!」
榊「・・・」
伊武崎「あいつら見てた方が面白い」
榊「そっか!」
伊武崎「・・・」
榊「あ、お茶入れてくるね!」
伊武崎「・・・」
榊「あら、今来たの?」
伊武崎「まあな」
榊「・・・行かないの」
伊武崎「アレを見ろ」
榊「?」
丸井「」
榊「・・・」
伊武崎「そしてあっちも見ろ」
青木「んだよてめぇ!それ俺の雪だろうが!」
佐藤「俺の雪ってなんだ!俺の雪って!」
榊「・・・」
伊武崎「あいつら見てた方が面白い」
榊「そっか!」
伊武崎「・・・」
榊「あ、お茶入れてくるね!」
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:20:56.91 ID:oROJ3Leh0
創真「よっと!」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「あ!えりな様!お怪我は!?」
えりな「だ、大丈夫よちょっと驚いただけですから」
アリス「あらあらいい球投げるじゃない幸平君」
緋沙子「幸平貴様!女子に投げるなんて!」
アリス「勝負の場に男女はないのよ?秘書子ちゃん」
郁魅「おらぁっ!」
タクミ「いだっ!鉄みたいのが飛んできたぞ!」
創真「・・・確かに男女もなにもないな」
小西「いいか幸平、こういう時はみんな男みたいなもんなんだぜ?」
創真「・・・」
小西「わかったか?ゆきひがっ!」
黒木場「勝負中によそ見してんじゃねぇ!」
えりな「ひゃあぁっ!」
緋沙子「あ!えりな様!お怪我は!?」
えりな「だ、大丈夫よちょっと驚いただけですから」
アリス「あらあらいい球投げるじゃない幸平君」
緋沙子「幸平貴様!女子に投げるなんて!」
アリス「勝負の場に男女はないのよ?秘書子ちゃん」
郁魅「おらぁっ!」
タクミ「いだっ!鉄みたいのが飛んできたぞ!」
創真「・・・確かに男女もなにもないな」
小西「いいか幸平、こういう時はみんな男みたいなもんなんだぜ?」
創真「・・・」
小西「わかったか?ゆきひがっ!」
黒木場「勝負中によそ見してんじゃねぇ!」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:27:50.37 ID:oROJ3Leh0
えりな「ふふっ」
緋沙子「どうされましたか?」
えりな「たまには男の子みたいなことするのも悪くないわね」
緋沙子「・・・」
葉山「おい!誰だ雪の中に褌入れたの!」
創真「あ、その褌たぶん使用済みだぜ」
葉山「なっ!」
美作「パーフェクトトレース!」
佐藤「あいつ!料理以外でもアレ使えんのかよ!」
青木「へっ!びびってんじゃねぇ!」
緋沙子「・・・そうですね、たまには」
えりな「では、アリスを倒しましょう!」
緋沙子「はい!あと幸平創真も!」
えりな「わかってるじゃない!緋沙子」
緋沙子「どうされましたか?」
えりな「たまには男の子みたいなことするのも悪くないわね」
緋沙子「・・・」
葉山「おい!誰だ雪の中に褌入れたの!」
創真「あ、その褌たぶん使用済みだぜ」
葉山「なっ!」
美作「パーフェクトトレース!」
佐藤「あいつ!料理以外でもアレ使えんのかよ!」
青木「へっ!びびってんじゃねぇ!」
緋沙子「・・・そうですね、たまには」
えりな「では、アリスを倒しましょう!」
緋沙子「はい!あと幸平創真も!」
えりな「わかってるじゃない!緋沙子」
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:42:46.09 ID:6Nkpdjs80
【お弁当?】
えりな「まさか緋沙子の授業が昼休みもまたぐなんて」
えりな「・・・お弁当どこで食べようかしら」
えりな「午後の授業は自習だしどこかでゆっくりできれ」
幸平「お、薙切じゃん」
えりな「」
創真「あれ?弁当持ってるってことは今から飯?」
えりな「違います」
創真「ほ~んせっかくだし一緒に食うか?」
えりな「違うって言ってるいるでしょ、聞こえないの?」
創真「まあまあそんなこと言うなよ、実はいつも一緒に食べてるやつらみんな実習でいないんだよ」
えりな「・・・」
創真「だから一緒に食べようぜ!どんな弁当なのか気になるし」
えりな「私に関係ないじゃない」
創真「それに一人で食ってもつまんないだろ?だから行こうぜ!」
えりな「あ、ちょっと引っ張らないでよ・・・」
えりな「まさか緋沙子の授業が昼休みもまたぐなんて」
えりな「・・・お弁当どこで食べようかしら」
えりな「午後の授業は自習だしどこかでゆっくりできれ」
幸平「お、薙切じゃん」
えりな「」
創真「あれ?弁当持ってるってことは今から飯?」
えりな「違います」
創真「ほ~んせっかくだし一緒に食うか?」
えりな「違うって言ってるいるでしょ、聞こえないの?」
創真「まあまあそんなこと言うなよ、実はいつも一緒に食べてるやつらみんな実習でいないんだよ」
えりな「・・・」
創真「だから一緒に食べようぜ!どんな弁当なのか気になるし」
えりな「私に関係ないじゃない」
創真「それに一人で食ってもつまんないだろ?だから行こうぜ!」
えりな「あ、ちょっと引っ張らないでよ・・・」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 16:57:46.41 ID:6Nkpdjs80
創真「ではいただきます」
えりな「・・・いただきます」
創真「あ、それ自分で作ったのか?」
えりな「・・・」
創真「お~い無視するなよ」
えりな「違います」
創真「てことは新戸か・・・美味そうだな」
えりな「あげないわよ」
創真「いいじゃんかよ少しくらい、俺のも少しやっからよ」
えりな「いりません、第一なによそれ?ブツブツがいっぱいじゃない気持ち悪い」
創真「あ、これ?これなんだと思う?」
えりな「知りません」
創真「なんだよ乗っかれよ、この前ののり弁の応用でカレーとシチューとハヤシライスのルー固めてみたんだ」
えりな「・・・」
創真「食べるか?」
えりな「・・・いただきます」
創真「あ、それ自分で作ったのか?」
えりな「・・・」
創真「お~い無視するなよ」
えりな「違います」
創真「てことは新戸か・・・美味そうだな」
えりな「あげないわよ」
創真「いいじゃんかよ少しくらい、俺のも少しやっからよ」
えりな「いりません、第一なによそれ?ブツブツがいっぱいじゃない気持ち悪い」
創真「あ、これ?これなんだと思う?」
えりな「知りません」
創真「なんだよ乗っかれよ、この前ののり弁の応用でカレーとシチューとハヤシライスのルー固めてみたんだ」
えりな「・・・」
創真「食べるか?」
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 17:04:09.87 ID:6Nkpdjs80
えりな(あぁ最悪何でこの男と一緒にお弁当を食べなくちゃいけないのよ)
えりな(せっかく緋沙子と食べ比べをしようと思ったのに)
えりな(こんなことなら自分のを持ってどこか適当なところで食べてしまえばよかった)
えりな「・・・はぁ」
創真「で、食べる?」
えりな「食べるわけないじゃない。それに貴方食べ物で遊ぶなんてどんな教育受けてきたのよ」
創真「・・・」
えりな「なによ」
創真「薙切の口からそんな言葉が出るとは思わなかったから」
えりな「もしかしなくても馬鹿にしてるわよね?」
創真「ま、俺んちは食い物残すな派の家だから」
えりな「知らないわよ」
えりな(せっかく緋沙子と食べ比べをしようと思ったのに)
えりな(こんなことなら自分のを持ってどこか適当なところで食べてしまえばよかった)
えりな「・・・はぁ」
創真「で、食べる?」
えりな「食べるわけないじゃない。それに貴方食べ物で遊ぶなんてどんな教育受けてきたのよ」
創真「・・・」
えりな「なによ」
創真「薙切の口からそんな言葉が出るとは思わなかったから」
えりな「もしかしなくても馬鹿にしてるわよね?」
創真「ま、俺んちは食い物残すな派の家だから」
えりな「知らないわよ」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 21:48:46.36 ID:+tS1NNg50
創真「それにしてもそんだけしか食べなくて平気なのかよ」
えりな「このくらいが普通です」
創真「え~体育あったのに?」
えりな「・・・なぜ知っているの?」
創真「そりゃ俺も今日あったからだよ」
えりな「・・・」
創真「それにしてもあんなボールの受け方初めて見たわwwwwww顔からってwwwwww」
えりな「・・・」
創真「顔からってwwwwww」
えりな「しつこいわよ!今日はたまたま調子が悪かったの!」
創真「たまたまねえ」
えりな(この男と話していると時間がどんどん無駄になっていく!はやく食べてしまいましょう)
創真「ま、見てて面白かったからどうでもいいけど」
えりな(無視よ無視)
創真「お!やっぱりこれ変な感じだわ~wwwwww」
えりな「このくらいが普通です」
創真「え~体育あったのに?」
えりな「・・・なぜ知っているの?」
創真「そりゃ俺も今日あったからだよ」
えりな「・・・」
創真「それにしてもあんなボールの受け方初めて見たわwwwwww顔からってwwwwww」
えりな「・・・」
創真「顔からってwwwwww」
えりな「しつこいわよ!今日はたまたま調子が悪かったの!」
創真「たまたまねえ」
えりな(この男と話していると時間がどんどん無駄になっていく!はやく食べてしまいましょう)
創真「ま、見てて面白かったからどうでもいいけど」
えりな(無視よ無視)
創真「お!やっぱりこれ変な感じだわ~wwwwww」
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 22:07:51.31 ID:+tS1NNg50
【ボーイズトーク】
創真「あ、それロン」
小西「がっ!ここで七対子の字牌待ちかよ」
創真「裏ドラのってハネ満っすね」
青木「そこそで裏のんのかよ・・・」
佐藤「えげつねえな」
小西「それにしてもいいな極星寮、なんかこう仲間がいるって感じがするぜ」
創真「俺らはいつでも歓迎しますよ」
小西「サンキュー幸平!・・・ところでよ」
創真「なんすか?」
小西「アレの処理ってどうしてんの?」
創真「あ、それロン」
小西「がっ!ここで七対子の字牌待ちかよ」
創真「裏ドラのってハネ満っすね」
青木「そこそで裏のんのかよ・・・」
佐藤「えげつねえな」
小西「それにしてもいいな極星寮、なんかこう仲間がいるって感じがするぜ」
創真「俺らはいつでも歓迎しますよ」
小西「サンキュー幸平!・・・ところでよ」
創真「なんすか?」
小西「アレの処理ってどうしてんの?」
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 22:23:41.72 ID:+tS1NNg50
創真「ここでそれ聞くんですか」
小西「いやいやめっちゃ重要だろ!俺ら高校生だぜ!」
青木・佐藤(高校生はヒゲ生やして髪リーゼントにしたりしねえよ)
創真「でもそんなに気になりませんよ」
青木「おいおい嘘つくんじゃねえよ幸平」
佐藤「そうだぜ幸平、大体この寮屋根裏がつながってるから大変なんだよ」
小西「それが何で大変なんだ?」
青木「たまに一色先輩が天井から顔出すんですよ!今から宴会だからおいでって!」
小西「そ、そりゃこええな」
創真「最初はビビったなアレ」
佐藤「最初どころか今もビビるわ!こっちがしてるとき来られたらと思うと!」
青木「でも不思議と来ねえんだよなあの人」
創真「実は聞き耳立ててたりして」
小西「んなわけねえだろwwwwwwwwww」
佐藤・青木「あり得ねえよwwwwwwwwww」
小西「いやいやめっちゃ重要だろ!俺ら高校生だぜ!」
青木・佐藤(高校生はヒゲ生やして髪リーゼントにしたりしねえよ)
創真「でもそんなに気になりませんよ」
青木「おいおい嘘つくんじゃねえよ幸平」
佐藤「そうだぜ幸平、大体この寮屋根裏がつながってるから大変なんだよ」
小西「それが何で大変なんだ?」
青木「たまに一色先輩が天井から顔出すんですよ!今から宴会だからおいでって!」
小西「そ、そりゃこええな」
創真「最初はビビったなアレ」
佐藤「最初どころか今もビビるわ!こっちがしてるとき来られたらと思うと!」
青木「でも不思議と来ねえんだよなあの人」
創真「実は聞き耳立ててたりして」
小西「んなわけねえだろwwwwwwwwww」
佐藤・青木「あり得ねえよwwwwwwwwww」
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 22:44:20.66 ID:+tS1NNg50
小西「で、幸平は気になるやつとかいんの?」
創真「へ?」
青木「へ?じゃねえよ!へ?じゃあ!」
佐藤「そうだぞ今俺らしか居ねえんだから恥ずかしがんなよ!」
創真「気になる・・・気になるねえ」
小西「聞いた話だとあの薙切えりなのお付と仲良いらしいな」
創真「新戸か・・・考えたことなかったな」
青木「いつも薙切えりなの後ろにいるからパッとしないけど結構かわいいよな!」
創真「かわいい・・・」
佐藤「でもありゃ尻に敷いてくるぜ」
創真「あ、それはなんとなくわかる」
小西「尻敷くって言ったらうちの肉魅だって負けてねえぞwwwwww」
創真「はあ、でもあいつたまにしおらしくっていうかなんていうかこう弱い感じ?になるじゃないっすか」
小西「そ、それは・・・まあ」
青木・佐藤(そりゃお前の前だけだ)
小西「そっかあ幸平には少し早かったか」
創真「へ?」
青木「へ?じゃねえよ!へ?じゃあ!」
佐藤「そうだぞ今俺らしか居ねえんだから恥ずかしがんなよ!」
創真「気になる・・・気になるねえ」
小西「聞いた話だとあの薙切えりなのお付と仲良いらしいな」
創真「新戸か・・・考えたことなかったな」
青木「いつも薙切えりなの後ろにいるからパッとしないけど結構かわいいよな!」
創真「かわいい・・・」
佐藤「でもありゃ尻に敷いてくるぜ」
創真「あ、それはなんとなくわかる」
小西「尻敷くって言ったらうちの肉魅だって負けてねえぞwwwwww」
創真「はあ、でもあいつたまにしおらしくっていうかなんていうかこう弱い感じ?になるじゃないっすか」
小西「そ、それは・・・まあ」
青木・佐藤(そりゃお前の前だけだ)
小西「そっかあ幸平には少し早かったか」
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 22:49:55.59 ID:+tS1NNg50
その頃隣の部屋では
榊「だって恵」
恵「いや、私はそんなこと・・・」
吉野「それにしても結構筒抜けなのよねこの寮」
榊「でも男子の部屋は一色先輩が直接行くのね」
恵「さ、さすがに私たちの部屋には来ないけどね」
吉野「ま、こんな感じだけど今日はゆっくり泊って行ってね!郁魅っち」
郁魅(小西の野郎は明日ぶっ飛ばす!)
榊「だって恵」
恵「いや、私はそんなこと・・・」
吉野「それにしても結構筒抜けなのよねこの寮」
榊「でも男子の部屋は一色先輩が直接行くのね」
恵「さ、さすがに私たちの部屋には来ないけどね」
吉野「ま、こんな感じだけど今日はゆっくり泊って行ってね!郁魅っち」
郁魅(小西の野郎は明日ぶっ飛ばす!)
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 22:59:02.03 ID:+tS1NNg50
【髪の毛】
えりな「緋沙子のその髪の毛って地毛よね?」
緋沙子「そうですがどうかしましたか?」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「私の髪の毛もそうだけど緋沙子の髪の毛もこう言ってしまってはなんだけど変よね」
緋沙子「そ、それは・・・」
えりな「だって純日本人の私が金髪なんていうのもおかしいけど緋沙子にいたってはピンクじゃない」
緋沙子「それ以上は口にしてはいけないような」
えりな「そう考えるとまともな髪の色って田所さんくらいじゃないかしら?」
緋沙子「第七席の方も茶髪ですがまだ普通ではないでしょうか?」
えりな「あの先輩は服装がまともな時の方が少ないからいいの」
緋沙子(今回のえりな様はメタイ話をするなあ・・・)
えりな「緋沙子のその髪の毛って地毛よね?」
緋沙子「そうですがどうかしましたか?」
えりな「・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「私の髪の毛もそうだけど緋沙子の髪の毛もこう言ってしまってはなんだけど変よね」
緋沙子「そ、それは・・・」
えりな「だって純日本人の私が金髪なんていうのもおかしいけど緋沙子にいたってはピンクじゃない」
緋沙子「それ以上は口にしてはいけないような」
えりな「そう考えるとまともな髪の色って田所さんくらいじゃないかしら?」
緋沙子「第七席の方も茶髪ですがまだ普通ではないでしょうか?」
えりな「あの先輩は服装がまともな時の方が少ないからいいの」
緋沙子(今回のえりな様はメタイ話をするなあ・・・)
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:09:53.78 ID:+tS1NNg50
【従妹】
えりな「ちょっとそれ私のでしょ!返して!」
アリス「いいじゃないちょっとくらい!」
えりな「そんなこと言ってまたアイスの時みたいに返してくれないんでしょ!」
アリス「そんな前のこと忘れたわよ!」
えりな「いいから返しなさい!」
アリス「もうすぐ小学生になるんだから我慢しなさい!」
えりな「それは貴女もでしょ!」
アリス「いいじゃないぬいぐるみくらい!」
えりな「これは大切なぬいぐるみなの!」
アリス「貸して!」
えりな「い・や!」
ブチッ!
アリス・えりな「あ!」
えりな「ちょっとそれ私のでしょ!返して!」
アリス「いいじゃないちょっとくらい!」
えりな「そんなこと言ってまたアイスの時みたいに返してくれないんでしょ!」
アリス「そんな前のこと忘れたわよ!」
えりな「いいから返しなさい!」
アリス「もうすぐ小学生になるんだから我慢しなさい!」
えりな「それは貴女もでしょ!」
アリス「いいじゃないぬいぐるみくらい!」
えりな「これは大切なぬいぐるみなの!」
アリス「貸して!」
えりな「い・や!」
ブチッ!
アリス・えりな「あ!」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:15:42.69 ID:+tS1NNg50
アリス「・・・」
えりな「・・・」
アリス「・・・ごめんなさいえりな」
えりな「・・・」
アリス「その・・・私のぬいぐるみさんあげるから」
えりな「そんなのいらない・・・」
アリス「・・・ごめんなさい」
えりな「いや・・・ゆるさない」
アリス「そ、そんな・・・」
えりな「・・・」
アリス「も、もういいわよ!えりなのバカ!味音痴!」
えりな「うるさい・・・」
アリス「もうしらない!このぬいぐるみは私がもらっちゃうんだからね!」
えりな「・・・」
アリス「・・・ごめんなさいえりな」
えりな「・・・」
アリス「その・・・私のぬいぐるみさんあげるから」
えりな「そんなのいらない・・・」
アリス「・・・ごめんなさい」
えりな「いや・・・ゆるさない」
アリス「そ、そんな・・・」
えりな「・・・」
アリス「も、もういいわよ!えりなのバカ!味音痴!」
えりな「うるさい・・・」
アリス「もうしらない!このぬいぐるみは私がもらっちゃうんだからね!」
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:23:22.74 ID:+tS1NNg50
アリス「バカえりな!なによ!なんなとこになるなんて思わなかったんだからしょうがないじゃない!」
アリス「・・・」
アリス「・・・・・・ぐすっ」
アリス「なによぅ・・・えりなのくせにぃ」
アリス「うぅ・・・ばかぁ」
レオノーラ「あらあらドウサレましたか?」
アリス「お、お母様・・・」
レオノーラ「なにがアッタカ言ってみるとイイですが?」
アリス「・・・あのね」
アリス「・・・」
アリス「・・・・・・ぐすっ」
アリス「なによぅ・・・えりなのくせにぃ」
アリス「うぅ・・・ばかぁ」
レオノーラ「あらあらドウサレましたか?」
アリス「お、お母様・・・」
レオノーラ「なにがアッタカ言ってみるとイイですが?」
アリス「・・・あのね」
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:29:47.80 ID:+tS1NNg50
レオノーラ「ソウデスかそんなことがありましたの」
アリス「どうすればいいのかしら」
レオノーラ「ちゃんと謝ってミテ下さい」
アリス「謝ったもん・・・」
レオノーラ「では今度はこれを・・・」
アリス「でも、そんなのできないし」
レオノーラ「それはオカアサンが教えてクレチャイマス」
アリス「本当に?」
レオノーラ「はい!モチのロンロンです!」
アリス「あいりがとうお母様!」
レオノーラ「では早速トリカカレましょう」
アリス「うん!」
アリス「どうすればいいのかしら」
レオノーラ「ちゃんと謝ってミテ下さい」
アリス「謝ったもん・・・」
レオノーラ「では今度はこれを・・・」
アリス「でも、そんなのできないし」
レオノーラ「それはオカアサンが教えてクレチャイマス」
アリス「本当に?」
レオノーラ「はい!モチのロンロンです!」
アリス「あいりがとうお母様!」
レオノーラ「では早速トリカカレましょう」
アリス「うん!」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:38:56.82 ID:+tS1NNg50
アリス「・・・えりな?」
えりな「・・・」
アリス「あのね、この前のぬいぐるみ返すね」
えりな「いらない・・・」
アリス「・・・でもこれみて?私が直してみたの」
えりな「・・・」
アリス「だからね・・・ごめんなさい」
えりな「・・・それで?」
アリス「えっと・・・仲直りしましょ?」
えりな「・・・」
アリス「いや・・・かしら?」
えりな「・・・しょうがないから仲直りしてあげる」
アリス「ま!なんて言い方!」
えりな「そっちがいけないんじゃない」
アリス「むぅ~」
えりな「なによ」
えりな「・・・」
アリス「あのね、この前のぬいぐるみ返すね」
えりな「いらない・・・」
アリス「・・・でもこれみて?私が直してみたの」
えりな「・・・」
アリス「だからね・・・ごめんなさい」
えりな「・・・それで?」
アリス「えっと・・・仲直りしましょ?」
えりな「・・・」
アリス「いや・・・かしら?」
えりな「・・・しょうがないから仲直りしてあげる」
アリス「ま!なんて言い方!」
えりな「そっちがいけないんじゃない」
アリス「むぅ~」
えりな「なによ」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:44:33.49 ID:+tS1NNg50
アリス「・・・」
えりな「・・・」
アリス・えりな「ふふふっ」
アリス「あ、今度私が縫い物教えてあげるわね」
えりな「え、縫い物できるの?」
アリス「あらあらえりなは出来ないの?」
えりな「な!そ、そのくらいできるわよ!」
アリス「本当かしら?」
えりな「バカにしないでちょうだい」
アリス「はいはい、えりなはなんでも出来るのね」
えりな「あ!馬鹿にしてる!」
アリス「してません」
えりな「してるもん!」
アリス「してない!」
えりな「した!」
えりな「・・・」
アリス・えりな「ふふふっ」
アリス「あ、今度私が縫い物教えてあげるわね」
えりな「え、縫い物できるの?」
アリス「あらあらえりなは出来ないの?」
えりな「な!そ、そのくらいできるわよ!」
アリス「本当かしら?」
えりな「バカにしないでちょうだい」
アリス「はいはい、えりなはなんでも出来るのね」
えりな「あ!馬鹿にしてる!」
アリス「してません」
えりな「してるもん!」
アリス「してない!」
えりな「した!」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:48:59.84 ID:+tS1NNg50
そして10年後
アリス「あらあらえりなまだこのぬいぐるみ持ってるのね」
えりな「い、いいじゃないべつに!」
アリス「あの頃のえりなはかわいかったな~」
えりな「私は今もかわいいです!」
アリス「・・・」
えりな「な、なによ?」
アリス「さすがに自分でそれを言うのはどうかと思うわよ」
えりな「うるさい!用がないなら帰りなさい!」
アリス「あらあらまだまだえりなはかわいいお子様ねえ」
えりな「うるさい!」
アリス「あらあらえりなまだこのぬいぐるみ持ってるのね」
えりな「い、いいじゃないべつに!」
アリス「あの頃のえりなはかわいかったな~」
えりな「私は今もかわいいです!」
アリス「・・・」
えりな「な、なによ?」
アリス「さすがに自分でそれを言うのはどうかと思うわよ」
えりな「うるさい!用がないなら帰りなさい!」
アリス「あらあらまだまだえりなはかわいいお子様ねえ」
えりな「うるさい!」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 23:58:25.90 ID:+tS1NNg50
【風潮】
緋沙子「最近私が幸平に対して好意を持っている等という風潮がある」
緋沙子「真偽のほどか?」
緋沙子「断じて否だ!」
緋沙子「だいたい私はあいつに対して恩義を少しばかり感じているくらいでそれ以外の感情などない!」
緋沙子「普通に考えてもみろ!」
緋沙子「多少腕が立ち、恩義があり、そしてそれなりに頼りがいもあるそして顔も整っている」
緋沙子「そんなの普通に考えてなんとも思っていないに決まっているだろ!」
緋沙子「まったく困ったものだネットの世界など発言すればその真偽など確認するまでもなく世界に渡ってしまう」
緋沙子「私も不用意な発言は控えるようにしよう」
緋沙子「ん?あれは・・・」
緋沙子「最近私が幸平に対して好意を持っている等という風潮がある」
緋沙子「真偽のほどか?」
緋沙子「断じて否だ!」
緋沙子「だいたい私はあいつに対して恩義を少しばかり感じているくらいでそれ以外の感情などない!」
緋沙子「普通に考えてもみろ!」
緋沙子「多少腕が立ち、恩義があり、そしてそれなりに頼りがいもあるそして顔も整っている」
緋沙子「そんなの普通に考えてなんとも思っていないに決まっているだろ!」
緋沙子「まったく困ったものだネットの世界など発言すればその真偽など確認するまでもなく世界に渡ってしまう」
緋沙子「私も不用意な発言は控えるようにしよう」
緋沙子「ん?あれは・・・」
74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 00:13:23.91 ID:4rSAhyA10
創真「おいおい一人で無理すんなよ」
恵「あ、創真君」
創真「こんなにあるとバランス悪いだろ?少しくらい持つよ」
恵「え、ああぁ、えっと・・・ありがとう」
創真「どういたしまして!」
恵「え、えへへへ//」
創真「で、これどこに運べばいいんだ?」
恵「上の茶色いプリントは職員室で青いのは第2調理室だよ」
恵「あ、創真君」
創真「こんなにあるとバランス悪いだろ?少しくらい持つよ」
恵「え、ああぁ、えっと・・・ありがとう」
創真「どういたしまして!」
恵「え、えへへへ//」
創真「で、これどこに運べばいいんだ?」
恵「上の茶色いプリントは職員室で青いのは第2調理室だよ」
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 00:15:55.37 ID:4rSAhyA10
緋沙子「・・・」
緋沙子「なんだこの気持ちは・・・」
「あ、緋沙子?」
緋沙子「いらいらというかこう・・・もやがかかるというか」
「ねえちょっと緋沙子?」
緋沙子「まったく一体全体なんなのだ」
「ちょっと~、ひ~さ~こ~」
緋沙子「うるさい!さっきからなんだ気安く呼んで!」
えりな「え?」
緋沙子「へ、あ、あれ?えりな様」
えりな「あ、その、ごめんなさい・・・緋沙子さん」
緋沙子「ち、違います!間違えたんですえりな様!」
えりな「いえこちらこそ配慮が足りなかったわ、ごめんなさいね緋沙子さん」
緋沙子「えりな様ーーー!」
緋沙子「なんだこの気持ちは・・・」
「あ、緋沙子?」
緋沙子「いらいらというかこう・・・もやがかかるというか」
「ねえちょっと緋沙子?」
緋沙子「まったく一体全体なんなのだ」
「ちょっと~、ひ~さ~こ~」
緋沙子「うるさい!さっきからなんだ気安く呼んで!」
えりな「え?」
緋沙子「へ、あ、あれ?えりな様」
えりな「あ、その、ごめんなさい・・・緋沙子さん」
緋沙子「ち、違います!間違えたんですえりな様!」
えりな「いえこちらこそ配慮が足りなかったわ、ごめんなさいね緋沙子さん」
緋沙子「えりな様ーーー!」
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 10:21:29.94 ID:u8U+lUri0
【悪夢】
えりな「おい緋沙子!なんだよこれ!」
緋沙子「なっ!どうされたんですかえりな様!」
えりな「うるせえな!これなんだって聞いてんだよ!」
緋沙子「も、もしかして!何か悪いものでも召し上がりましたか!?幸平のゲテモノとか」
えりな「あぁん?食ってねえよ!幸平君の食い物なんて!」
緋沙子「ああぁではなぜ・・・」
えりな「それよりこれなんだよ!」
緋沙子「そ、それは!」
えりな「ただのマンガじゃねえよな?このページ!このコマ割!こいつはピンク雑誌だよな!」
緋沙子「いけませんえりな様!そんなものを読んでしまったら!」
えりな「うるせえ!どれまずはこの卵のふりかけを食べてるシーンを見てやる!」
緋沙子「だ、ダメです!いけませんえりな様!」
えりな「次はハンバーガーのシーンだ!」
緋沙子「っく!えりな様・・・」
緋沙子「ゆ、夢か・・・!」
えりな「おい緋沙子!なんだよこれ!」
緋沙子「なっ!どうされたんですかえりな様!」
えりな「うるせえな!これなんだって聞いてんだよ!」
緋沙子「も、もしかして!何か悪いものでも召し上がりましたか!?幸平のゲテモノとか」
えりな「あぁん?食ってねえよ!幸平君の食い物なんて!」
緋沙子「ああぁではなぜ・・・」
えりな「それよりこれなんだよ!」
緋沙子「そ、それは!」
えりな「ただのマンガじゃねえよな?このページ!このコマ割!こいつはピンク雑誌だよな!」
緋沙子「いけませんえりな様!そんなものを読んでしまったら!」
えりな「うるせえ!どれまずはこの卵のふりかけを食べてるシーンを見てやる!」
緋沙子「だ、ダメです!いけませんえりな様!」
えりな「次はハンバーガーのシーンだ!」
緋沙子「っく!えりな様・・・」
緋沙子「ゆ、夢か・・・!」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 10:44:42.30 ID:u8U+lUri0
【検閲】
えりな「あ、あの~・・・」
創真「お、薙切じゃん」
えりな「あ、幸平君・・・これ」
創真「え、何これ?」
えりな「マンガよ!いつか君から借りてたでしょ!あとその右手に・・・」
創真「あ、そっか!マンガか!悪いなわざわざ極星寮まで来てもらって」
えりな「いえ、このくらいは別に・・・あとそれ」
創真「あ、お茶でも飲んでくか?」
えりな「お茶は結構です・・・ところでそれマンガよね?」
創真「あ、ああぁこれね、そうだけど?」
えりな「・・・」
創真「なに?読みたいの?」
えりな「ま、まあさかぁ!でも、読ませてくれるなら・・・」
創真「あっそう」
えりな「・・・」
創真「んじゃ待ってろ!とってくるから!」
えりな「え、あ!幸平君!・・・あ、ありがとう」
えりな「あ、あの~・・・」
創真「お、薙切じゃん」
えりな「あ、幸平君・・・これ」
創真「え、何これ?」
えりな「マンガよ!いつか君から借りてたでしょ!あとその右手に・・・」
創真「あ、そっか!マンガか!悪いなわざわざ極星寮まで来てもらって」
えりな「いえ、このくらいは別に・・・あとそれ」
創真「あ、お茶でも飲んでくか?」
えりな「お茶は結構です・・・ところでそれマンガよね?」
創真「あ、ああぁこれね、そうだけど?」
えりな「・・・」
創真「なに?読みたいの?」
えりな「ま、まあさかぁ!でも、読ませてくれるなら・・・」
創真「あっそう」
えりな「・・・」
創真「んじゃ待ってろ!とってくるから!」
えりな「え、あ!幸平君!・・・あ、ありがとう」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:15:34.97 ID:u8U+lUri0
えりな「ふふふっ」
えりな「またマンガを手に入れられたわね」
えりな「今回のは巨人と人間の戦いみたいだけどどうなのかしら」
えりな「あと女の子が男子高校に入学するのも借りてしまったわ」
えりな「・・・どんなに考えても女の子が男子高校に入学するのは無理な気がするわね」
えりな「ま、とにかく読んでみましょう!」
えりな「お茶も入れて優雅に楽しみましょう!」
えりな「さてと、マンガを部屋において~台所~に~行く~♪」
緋沙子「・・・」
えりな「またマンガを手に入れられたわね」
えりな「今回のは巨人と人間の戦いみたいだけどどうなのかしら」
えりな「あと女の子が男子高校に入学するのも借りてしまったわ」
えりな「・・・どんなに考えても女の子が男子高校に入学するのは無理な気がするわね」
えりな「ま、とにかく読んでみましょう!」
えりな「お茶も入れて優雅に楽しみましょう!」
えりな「さてと、マンガを部屋において~台所~に~行く~♪」
緋沙子「・・・」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:21:55.60 ID:u8U+lUri0
えりな「・・・あれ?」
えりな「ない・・・マンガがない」
えりな「うそ・・・」
えりな「楽しみにしていたのに・・・」
えりな「いえ!それよりも人から借りたものをなくしてしまった・・・」
えりな「ど、どうしましょう・・・幸平君怒るかしら・・・」
えりな「いえ・・・怒る、怒られるではなく見つけなくてわ!」
えりな「ええぇっと確かこのあたりに置いてからお茶を取りに行ったから」
えりな「・・・そもそもちゃんとここに置いたかしら?」
えりな「だんだん分からなくなってきたわ・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「あ、緋沙子・・・」
緋沙子「申し訳ありませんが料理の意見を聞きたいのですが」
えりな「え、あ、今ちょっと・・・」
緋沙子「ダメでしょうか?」
えりな「い、いえ・・・平気よ」
緋沙子「ありがとうございます!ではこちらに!」
えりな「え、ええ・・・」
えりな「ない・・・マンガがない」
えりな「うそ・・・」
えりな「楽しみにしていたのに・・・」
えりな「いえ!それよりも人から借りたものをなくしてしまった・・・」
えりな「ど、どうしましょう・・・幸平君怒るかしら・・・」
えりな「いえ・・・怒る、怒られるではなく見つけなくてわ!」
えりな「ええぇっと確かこのあたりに置いてからお茶を取りに行ったから」
えりな「・・・そもそもちゃんとここに置いたかしら?」
えりな「だんだん分からなくなってきたわ・・・」
緋沙子「えりな様?」
えりな「あ、緋沙子・・・」
緋沙子「申し訳ありませんが料理の意見を聞きたいのですが」
えりな「え、あ、今ちょっと・・・」
緋沙子「ダメでしょうか?」
えりな「い、いえ・・・平気よ」
緋沙子「ありがとうございます!ではこちらに!」
えりな「え、ええ・・・」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:28:06.05 ID:u8U+lUri0
えりな(あ、あと見つけるしかないわね・・・)
えりな(はぁ・・・どこいったのよ)
緋沙子(先ほど見つけたあの本の内1冊は内容がいささか過激だ)
緋沙子(どううまくごまかす・・・)
緋沙子(そもそもあれは少年誌ではないか!いやむしろ内容は青年誌のそれに近い!)
緋沙子(だれだえりな様にあのマンガを読ませようとした男は!)
えりな(はぁ・・・どこいったのよ)
緋沙子(先ほど見つけたあの本の内1冊は内容がいささか過激だ)
緋沙子(どううまくごまかす・・・)
緋沙子(そもそもあれは少年誌ではないか!いやむしろ内容は青年誌のそれに近い!)
緋沙子(だれだえりな様にあのマンガを読ませようとした男は!)
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:34:27.13 ID:u8U+lUri0
【ジャンケンその2】
創真「お!ちょうどいいところに薙切じゃん!」
えりな「なにそのちょうどいいとは?」
創真「いや、悪いけどまた試食してくんね?」
えりな「いやです。第一人を物みたいに言う男なんて」
創真「悪かったよ~頼むから!なっ!」
えりな「・・・ではジャンケンをしましょう」
創真「ジャンケン?それで勝ったらいいのか?」
えりな「私が勝ったら今までの私に対する振る舞いを一変なさい」
創真「どうでもいいけど勝てばいいんだろ?」
えりな「ふふっ!では、出さなきゃ負けよジャンケン・・・」
創真「ポン!」
えりな スリーピース
創真 チョキ
創真「お!ちょうどいいところに薙切じゃん!」
えりな「なにそのちょうどいいとは?」
創真「いや、悪いけどまた試食してくんね?」
えりな「いやです。第一人を物みたいに言う男なんて」
創真「悪かったよ~頼むから!なっ!」
えりな「・・・ではジャンケンをしましょう」
創真「ジャンケン?それで勝ったらいいのか?」
えりな「私が勝ったら今までの私に対する振る舞いを一変なさい」
創真「どうでもいいけど勝てばいいんだろ?」
えりな「ふふっ!では、出さなきゃ負けよジャンケン・・・」
創真「ポン!」
えりな スリーピース
創真 チョキ
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:50:12.89 ID:u8U+lUri0
えりな「ふふっ!どう!」
創真「いや、どうって・・・」
えりな「これで私の勝ちね」
創真「いや負けだろ」
えりな「え、何で?」
創真「何でってお前・・・野球で勝負しましょうって言ってサッカーボール使うわけないだろ」
えりな「え、だって緋沙子は・・・」
創真「新戸も大変だな」
えりな「なっ!何よその言い方!まるで私がめんどくさいみたいな!」
創真「はいはいめんどくさくないから試食してくれよ」
えりな「いやよ」
創真「じゃあ俺さっきの小学生みたいなジャンケンみんなに言ってくるからな」
えりな「え、小学生・・・」
創真「どうする?試食か恥かどっち?」
えりな「た、食べればいいんでしょ・・・」
創真「はいでは1名様ご案内!」
えりな「小学生・・・」
創真「いや、どうって・・・」
えりな「これで私の勝ちね」
創真「いや負けだろ」
えりな「え、何で?」
創真「何でってお前・・・野球で勝負しましょうって言ってサッカーボール使うわけないだろ」
えりな「え、だって緋沙子は・・・」
創真「新戸も大変だな」
えりな「なっ!何よその言い方!まるで私がめんどくさいみたいな!」
創真「はいはいめんどくさくないから試食してくれよ」
えりな「いやよ」
創真「じゃあ俺さっきの小学生みたいなジャンケンみんなに言ってくるからな」
えりな「え、小学生・・・」
創真「どうする?試食か恥かどっち?」
えりな「た、食べればいいんでしょ・・・」
創真「はいでは1名様ご案内!」
えりな「小学生・・・」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 11:58:04.71 ID:u8U+lUri0
【女騎士】
えりな「きゃ、きゃ~~~、助けて~~~(棒)」
創真「ひぇっひぇっひぇっ!大声出さずにこれをお食べよ」
えりな「・・・た、助けてだれか~~~(棒)」
創真「安心なさい、食べても死にはしないよ」
えりな「・・・」
創真「ただのチリメンじゃこのジャムあえとイカげそのピーナッツバター炙りだから」
えりな「だれか本当に助けて!」
創真「まあまあそんなこと言わずに一口」
えりな「いや!近づかないで!その変なもの持って!」
「待て!それ以上えりな様に・・・姫に近づくな!」
えりな「きゃ、きゃ~~~、助けて~~~(棒)」
創真「ひぇっひぇっひぇっ!大声出さずにこれをお食べよ」
えりな「・・・た、助けてだれか~~~(棒)」
創真「安心なさい、食べても死にはしないよ」
えりな「・・・」
創真「ただのチリメンじゃこのジャムあえとイカげそのピーナッツバター炙りだから」
えりな「だれか本当に助けて!」
創真「まあまあそんなこと言わずに一口」
えりな「いや!近づかないで!その変なもの持って!」
「待て!それ以上えりな様に・・・姫に近づくな!」
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:06:04.36 ID:u8U+lUri0
えりな「ひ、ひさ・・・貴方は」
緋沙子「ただの旅の騎士です!」
創真「だ、誰だお前は!」
緋沙子「さっき旅の騎士って言っただろうが!よく聞け馬鹿者!」
創真「いや、だって台本に」
アリス「は~~~い!カット!みんな全然ダメじゃない!えりななんて子供のお遊戯会並じゃない」
えりな「誰がお遊戯会ですか!」
創真「なあやっぱ騎士が旅に出るっておかしくねえか?」
緋沙子「そもそも何で私が騎士なのだ・・・こういうのは男が」
アリス「じゃあえりなが魔女で秘書子ちゃんが姫、幸平君が騎士で行ってみる?」
緋沙子「い、いやそれは・・・」
えりな「だいたいなんでアリスが監督なのよ!」
アリス「だって見てる方が面白いんですもの」
えりな「かわりなさい!」
アリス「いや!」
創真「ところで騎士さんこれ食べる?」
緋沙子「いらん!」
緋沙子「ただの旅の騎士です!」
創真「だ、誰だお前は!」
緋沙子「さっき旅の騎士って言っただろうが!よく聞け馬鹿者!」
創真「いや、だって台本に」
アリス「は~~~い!カット!みんな全然ダメじゃない!えりななんて子供のお遊戯会並じゃない」
えりな「誰がお遊戯会ですか!」
創真「なあやっぱ騎士が旅に出るっておかしくねえか?」
緋沙子「そもそも何で私が騎士なのだ・・・こういうのは男が」
アリス「じゃあえりなが魔女で秘書子ちゃんが姫、幸平君が騎士で行ってみる?」
緋沙子「い、いやそれは・・・」
えりな「だいたいなんでアリスが監督なのよ!」
アリス「だって見てる方が面白いんですもの」
えりな「かわりなさい!」
アリス「いや!」
創真「ところで騎士さんこれ食べる?」
緋沙子「いらん!」
89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:11:16.23 ID:u8U+lUri0
【お姉ちゃん】
えりな「か、雷がひどいわね・・・」
緋沙子「そうですね」
えりな「・・・」
緋沙子「ではそろそろ今日は失礼します」
えりな「あ、ちょっと・・・緋沙子」
緋沙子「なんでしょうか?」
えりな「今日は泊って行かない?」
緋沙子「・・・」
えりな「ほ、ほら!高学年になると宿泊学習があるでしょう?それの練習ってことで・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「か、帰っちゃうの?」
緋沙子「では、お供させていただきます」
えりな「うん!」
えりな「か、雷がひどいわね・・・」
緋沙子「そうですね」
えりな「・・・」
緋沙子「ではそろそろ今日は失礼します」
えりな「あ、ちょっと・・・緋沙子」
緋沙子「なんでしょうか?」
えりな「今日は泊って行かない?」
緋沙子「・・・」
えりな「ほ、ほら!高学年になると宿泊学習があるでしょう?それの練習ってことで・・・」
緋沙子「・・・」
えりな「か、帰っちゃうの?」
緋沙子「では、お供させていただきます」
えりな「うん!」
90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:19:43.60 ID:u8U+lUri0
ゴロゴロ
ゴロゴロ
ゴロゴロ
えりな「す、すごいわね・・・」
緋沙子「ええそうですね」
えりな「・・・ねえなにかお話して頂戴、緋沙子」
緋沙子「ではどんな話がよいでしょう」
えりな「そ、そうねえ・・・」
ピシャッン!
バリバリバリ
えりな「ひいっ!」
緋沙子「・・・」
えりな「ひ、緋沙子!早くお話を!」
緋沙子「では・・・」
ゴロゴロ
ゴロゴロ
えりな「す、すごいわね・・・」
緋沙子「ええそうですね」
えりな「・・・ねえなにかお話して頂戴、緋沙子」
緋沙子「ではどんな話がよいでしょう」
えりな「そ、そうねえ・・・」
ピシャッン!
バリバリバリ
えりな「ひいっ!」
緋沙子「・・・」
えりな「ひ、緋沙子!早くお話を!」
緋沙子「では・・・」
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:25:55.24 ID:u8U+lUri0
緋沙子「ですがお医者様を呼びに行くには半里離れた村まで行くしかありません」
えりな「・・・」
緋沙子「豆太はとても怖がりで夜が嫌いでした、こんな夜更けにあの木の前を通るのはとても勇気がいることでした」
えりな「・・・」
緋沙子「しかし豆太は勇気を振り絞りお医者様を・・・えりな様?」
えりな「zzZ」
緋沙子「・・・おやすみなさい、えりな様」
えりな「・・・」
緋沙子「豆太はとても怖がりで夜が嫌いでした、こんな夜更けにあの木の前を通るのはとても勇気がいることでした」
えりな「・・・」
緋沙子「しかし豆太は勇気を振り絞りお医者様を・・・えりな様?」
えりな「zzZ」
緋沙子「・・・おやすみなさい、えりな様」
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:33:23.32 ID:u8U+lUri0
そして現在
えりな(・・・おなか減ったわね)
緋沙子「・・・」
えりな(でもあと少しすれば夕食ですし緋沙子に言っても・・・)
ぐぎゅ~
えりな「・・・//」
緋沙子「・・・えりなさ」
えりな「違います!」
緋沙子「はあ・・・でも」
えりな「違います!私じゃありません!」
緋沙子「・・・」
えりな「あれは・・・か、雷!きっと雷よ!」
緋沙子(突き抜けるような日本晴れなんだが)
えりな「こ、この私が御腹の虫をならすなんて」
ぐ~~~
緋沙子「・・・」
えりな(・・・おなか減ったわね)
緋沙子「・・・」
えりな(でもあと少しすれば夕食ですし緋沙子に言っても・・・)
ぐぎゅ~
えりな「・・・//」
緋沙子「・・・えりなさ」
えりな「違います!」
緋沙子「はあ・・・でも」
えりな「違います!私じゃありません!」
緋沙子「・・・」
えりな「あれは・・・か、雷!きっと雷よ!」
緋沙子(突き抜けるような日本晴れなんだが)
えりな「こ、この私が御腹の虫をならすなんて」
ぐ~~~
緋沙子「・・・」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:35:59.29 ID:u8U+lUri0
えりな「ち、違うの//」
緋沙子「なにか簡単なお菓子でも作ってきますね」
えりな「いりません!」
緋沙子「はいはい」
えりな「いらないって言ってるでしょう!」
緋沙子「あ、エクレアなんてちょうどいいですね」
えりな「いりません!」
緋沙子「雷は食べてしまえば大丈夫ですよえりな様」
えりな「だから違うって言ってるでしょ~~~!」
おわり
緋沙子「なにか簡単なお菓子でも作ってきますね」
えりな「いりません!」
緋沙子「はいはい」
えりな「いらないって言ってるでしょう!」
緋沙子「あ、エクレアなんてちょうどいいですね」
えりな「いりません!」
緋沙子「雷は食べてしまえば大丈夫ですよえりな様」
えりな「だから違うって言ってるでしょ~~~!」
おわり
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 12:37:48.42 ID:u8U+lUri0
ここらで終わらせていただきます
誤字脱字誤入力が多々ありました
では
誤字脱字誤入力が多々ありました
では
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/25(金) 14:48:01.00 ID:0A40tZpKO
乙です
引用元: 【食劇のソーマ】新戸緋沙子「小ネタ集ですえりな様!」
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