サン「アシタカ!あたしは赤子とやらがほしい!」 アシタカ「!?」
2020-04-20
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:19:28.949 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「サン、そなた今なんと?!」
サン「人間の赤子がほしいと言ったんだ!どうしたら赤子を
手に入れることが出来るんだ?」
アシタカ「…そなた、それを本心で言っているのか?何故…」
サン「昨日タタラ場にエボシを仕留めようと忍び込んだ、
そうしたら女衆が現れたのでとっさに身を隠したんだ…」
アシタカ「そなた、まだエボシ殿のことを…、あの方はもう改心している。
森の再建にも努めておられるし、むやみやたらと…」
サン「その時だ!女衆の一人が背中に赤子を背負っていたんだが、
その赤子が、赤子が笑いだしたんだ…!」
アシタカ「?」
サン「あたしは少しほど見とれていた…、赤子は…///」
アシタカ「…赤子は?」
サン「カワイイ!!!////」
アシタカ「!!」
サン「人間の赤子がほしいと言ったんだ!どうしたら赤子を
手に入れることが出来るんだ?」
アシタカ「…そなた、それを本心で言っているのか?何故…」
サン「昨日タタラ場にエボシを仕留めようと忍び込んだ、
そうしたら女衆が現れたのでとっさに身を隠したんだ…」
アシタカ「そなた、まだエボシ殿のことを…、あの方はもう改心している。
森の再建にも努めておられるし、むやみやたらと…」
サン「その時だ!女衆の一人が背中に赤子を背負っていたんだが、
その赤子が、赤子が笑いだしたんだ…!」
アシタカ「?」
サン「あたしは少しほど見とれていた…、赤子は…///」
アシタカ「…赤子は?」
サン「カワイイ!!!////」
アシタカ「!!」
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4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:21:11.573 ID:0lj8pBEh0.net
サン「どうしたら赤子を手に入れることができるの!?
アシタカ!アシタカなら詳しいであろう?!」
アシタカ(…モロ、サンに人間の事を何も教えておらぬのか?…)
サン「アシタカ!どうなんだ!?」
アシタカ「あ?あぁ、分かってはいるが…」
サン「本当か!?アシタカ、あたしは赤子がほしい!
あたしに出来ることがあったら言って、何でもするから!」
アシタカ「わ、わかった…。だが、しばし待ってくれ。少しばかり
モロに聞きたいことがある」
サン「母さんに?わかった…。」
アシタカ「サンはここで待っててくれ。」
アシタカ!アシタカなら詳しいであろう?!」
アシタカ(…モロ、サンに人間の事を何も教えておらぬのか?…)
サン「アシタカ!どうなんだ!?」
アシタカ「あ?あぁ、分かってはいるが…」
サン「本当か!?アシタカ、あたしは赤子がほしい!
あたしに出来ることがあったら言って、何でもするから!」
アシタカ「わ、わかった…。だが、しばし待ってくれ。少しばかり
モロに聞きたいことがある」
サン「母さんに?わかった…。」
アシタカ「サンはここで待っててくれ。」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:23:35.411 ID:0lj8pBEh0.net
~岩の上~
モロ「…いつになったら私はタタラ場に攻めこんでよいのだ?シシ神が消え
私が復活した今、私はいつでもタタラバを攻めようと考えておる…。」
モロ「だが貴様がサンを人間に戻すというからこうして留まっておるのだぞ…?それは退屈なものだ…」
アシタカ「モロ!そなたに聞きたいことがある!…サンには何も教えておらぬのか?
モロ「…何をだ?」
アシタカ「サンに人としての生き方を…!人が人を産み世代を重ね時代を繋いでいくことを…!」
モロ「クハハ…いきなり来て何を言い出すかと思えば、そのような戯れ言を…」
アシタカ「モロ!!!」
モロ「私は山犬神だ!!サンも山犬だ、山犬に人の道を教えて何になる!?
…もっとも私の愛しいサンには犬とのまぐわり方なら教える事が出来るが…クックック」
アシタカ「!…」
モロ「…貴様がサンを人間に戻すのではなかったのか?…大見栄切った割りには
サンの言葉にうろたえおって、愚か者が!!!」
アシタカ「…私に教えろと言うのか?」
モロ「…他の人間にサンとそれが出来るのか…?クックック」
アシタカ「…っ!!」
モロ「もうよい、ゆけ!!」
アシタカ「…」ダッ
モロ「…フン」
モロ「…いつになったら私はタタラ場に攻めこんでよいのだ?シシ神が消え
私が復活した今、私はいつでもタタラバを攻めようと考えておる…。」
モロ「だが貴様がサンを人間に戻すというからこうして留まっておるのだぞ…?それは退屈なものだ…」
アシタカ「モロ!そなたに聞きたいことがある!…サンには何も教えておらぬのか?
モロ「…何をだ?」
アシタカ「サンに人としての生き方を…!人が人を産み世代を重ね時代を繋いでいくことを…!」
モロ「クハハ…いきなり来て何を言い出すかと思えば、そのような戯れ言を…」
アシタカ「モロ!!!」
モロ「私は山犬神だ!!サンも山犬だ、山犬に人の道を教えて何になる!?
…もっとも私の愛しいサンには犬とのまぐわり方なら教える事が出来るが…クックック」
アシタカ「!…」
モロ「…貴様がサンを人間に戻すのではなかったのか?…大見栄切った割りには
サンの言葉にうろたえおって、愚か者が!!!」
アシタカ「…私に教えろと言うのか?」
モロ「…他の人間にサンとそれが出来るのか…?クックック」
アシタカ「…っ!!」
モロ「もうよい、ゆけ!!」
アシタカ「…」ダッ
モロ「…フン」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:26:48.605 ID:0lj8pBEh0.net
~サンの寝ぐら~
アシタカ「サン!…いない、…まさかタタラ場か?」
アシタカ「ん?山犬…。そなたら!!サンはどこか!?」
山犬A「サンは水浴びに行った、、」
アシタカ「…そうか、では帰りを待とう」
山犬B「…人間よ、サンに何かしたらただではおかんぞ?!」
アシタカ「…!!」
山犬A「母上のところに行ったな?何を話したかは知らぬが、
サンを人間に差し出すようなマネをしたら、我々は貴様を殺す…!!」
アシタカ「…人間には差し出したりはしない、人間に戻すだけだ…!」
アシタカ「サン!…いない、…まさかタタラ場か?」
アシタカ「ん?山犬…。そなたら!!サンはどこか!?」
山犬A「サンは水浴びに行った、、」
アシタカ「…そうか、では帰りを待とう」
山犬B「…人間よ、サンに何かしたらただではおかんぞ?!」
アシタカ「…!!」
山犬A「母上のところに行ったな?何を話したかは知らぬが、
サンを人間に差し出すようなマネをしたら、我々は貴様を殺す…!!」
アシタカ「…人間には差し出したりはしない、人間に戻すだけだ…!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:31:34.769 ID:0lj8pBEh0.net
サン「…あ!アシタカ、戻ってたのか。それにお前達も!」
アシタカ「サン!」
山犬B「サン、我々は遠く人里へ家畜を狩りに行ってくる…」ザザッ
サン「わかった!あたしは母さんの側にいるから」
山犬A「…人間よ、さっきの話忘れるなよ…」ザザッ
アシタカ「…」
サン「アシタカ!私達も食事にしよう!
水浴びついでに魚を頂いてきたんだ」
アシタカ「…そうだな、頂くとしよう」
アシタカ「サン!」
山犬B「サン、我々は遠く人里へ家畜を狩りに行ってくる…」ザザッ
サン「わかった!あたしは母さんの側にいるから」
山犬A「…人間よ、さっきの話忘れるなよ…」ザザッ
アシタカ「…」
サン「アシタカ!私達も食事にしよう!
水浴びついでに魚を頂いてきたんだ」
アシタカ「…そうだな、頂くとしよう」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:33:31.434 ID:0lj8pBEh0.net
~夜、焚き火~
パチッ パチッ
サン「もういいだろう!私は生でも食べれる!」
アシタカ「しっかりと焼くのだよ、腹を下さぬようにするために…」
パチッ パチ
サン「私は人間と違って山犬神だから腹など下さぬ!」
アシタカ「…」
サン「ただ、天狗茸をかじってしまったときは死ぬかと思ったけど…」
アシタカ「ハハハ、それは辛い思いをしたな」
サン「…ねぇ、アシタカ!赤子はどうなった!?母さんがいい知恵を授けてくれたんだろう?」
アシタカ「…」
サン「ねぇアシタカ!早く!」
パチッ パチッ
サン「もういいだろう!私は生でも食べれる!」
アシタカ「しっかりと焼くのだよ、腹を下さぬようにするために…」
パチッ パチ
サン「私は人間と違って山犬神だから腹など下さぬ!」
アシタカ「…」
サン「ただ、天狗茸をかじってしまったときは死ぬかと思ったけど…」
アシタカ「ハハハ、それは辛い思いをしたな」
サン「…ねぇ、アシタカ!赤子はどうなった!?母さんがいい知恵を授けてくれたんだろう?」
アシタカ「…」
サン「ねぇアシタカ!早く!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:36:41.778 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「…サン、分かった。赤子の授かり方を教えよう」
サン「…授かり方?」
アシタカ「その前にサンに色々と説明しておかなければならない事がある。それから始めよう。」
サン「難しいことはキライだ」
アシタカ「ハハ、難しくないよ。いいかいサン、そなたは山犬神でもあり人間でもあるんだ。」
サン「フン、あたしは山犬神だ。人間でもない!…すこし母さんと体の作りが違うだけだ…。」
アシタカ「サンはよくタタラバにエボシを狙って忍び込むね?」
アシタカ「そのときそなたは女衆を見ている。女衆はサンと体の形が似ているね?」
サン「…似たくないけどな」
サン「…授かり方?」
アシタカ「その前にサンに色々と説明しておかなければならない事がある。それから始めよう。」
サン「難しいことはキライだ」
アシタカ「ハハ、難しくないよ。いいかいサン、そなたは山犬神でもあり人間でもあるんだ。」
サン「フン、あたしは山犬神だ。人間でもない!…すこし母さんと体の作りが違うだけだ…。」
アシタカ「サンはよくタタラバにエボシを狙って忍び込むね?」
アシタカ「そのときそなたは女衆を見ている。女衆はサンと体の形が似ているね?」
サン「…似たくないけどな」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:38:53.977 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「人間には『女』と『男』の二種類あるんだ。
サンは『女』で、…私は『男』。」
サン「それと赤子がどう関係あるんだ?」
アシタカ「サン、赤子は…人間の赤子は女と男二人の力を合わせて出来るものなのだ。」
サン「そうなのか…?。あまり嬉しくない話だな、それは…。
あたし一人で赤子を手に入れることは出来ないのか…?」
アシタカ「それは無理なのだ。サン、そなたは鳥の雛を見たことはあるか?」
サン「…うーん、見たことある?かも…」
アシタカ「卵からかえった小さい鳥だよ」
サン「それは見たことあるぞ。小さくて食べ応えがない鳥だった…」
アシタカ「あれは鳥の赤子なのだ」
サン「そ、そうなのか!?」
サンは『女』で、…私は『男』。」
サン「それと赤子がどう関係あるんだ?」
アシタカ「サン、赤子は…人間の赤子は女と男二人の力を合わせて出来るものなのだ。」
サン「そうなのか…?。あまり嬉しくない話だな、それは…。
あたし一人で赤子を手に入れることは出来ないのか…?」
アシタカ「それは無理なのだ。サン、そなたは鳥の雛を見たことはあるか?」
サン「…うーん、見たことある?かも…」
アシタカ「卵からかえった小さい鳥だよ」
サン「それは見たことあるぞ。小さくて食べ応えがない鳥だった…」
アシタカ「あれは鳥の赤子なのだ」
サン「そ、そうなのか!?」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:39:58.725 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「他にも、例えば鹿の小さなものも見たことあるだろう?」
サン「ある!鹿なら、あたしはすごいものを見たことがあるぞ!
それは鹿の尻の間から小さい鹿が出てきたところだ。」
アシタカ「!!」
サン「あたしは木の陰から見ていたのだが、なるほど鹿というものはああやって増えていくのかと思ったことがある。」
アシタカ「それは鹿の『女』が、小さい鹿の『赤子』を生んだところだ」
サン「鹿の『女』ぁ!?」
アシタカ「そう、女は赤子を生むのだ。人間も、鳥も、そして鹿も。」
サン「ある!鹿なら、あたしはすごいものを見たことがあるぞ!
それは鹿の尻の間から小さい鹿が出てきたところだ。」
アシタカ「!!」
サン「あたしは木の陰から見ていたのだが、なるほど鹿というものはああやって増えていくのかと思ったことがある。」
アシタカ「それは鹿の『女』が、小さい鹿の『赤子』を生んだところだ」
サン「鹿の『女』ぁ!?」
アシタカ「そう、女は赤子を生むのだ。人間も、鳥も、そして鹿も。」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:42:27.177 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「そして、サンは『女』だ。サンは赤子を他から手に入れるのではなく、
人間の女として赤子を生むんだよ。」
サン「…そうなのか、よくわからないけど人間の女とはそういうものなのか…。
…まぁでもよかった!アシタカが説明してくれて!」
サン「あたしは山犬神だけど人間の女でもあるわけだ。
あんまり納得いかないが、アシタカが言うならあたしは信じるよ。」
アシタカ「…サン」
サン「あたしはあんなカワイイ赤子を生む?のか…よし!わからないことだが頑張れる気がする!
あたし一人で赤子を産むぞ!」
アシタカ「…サン…実は女は一人では赤子を生むことはできないんだよ。」
サン「え?なぜ!?」
人間の女として赤子を生むんだよ。」
サン「…そうなのか、よくわからないけど人間の女とはそういうものなのか…。
…まぁでもよかった!アシタカが説明してくれて!」
サン「あたしは山犬神だけど人間の女でもあるわけだ。
あんまり納得いかないが、アシタカが言うならあたしは信じるよ。」
アシタカ「…サン」
サン「あたしはあんなカワイイ赤子を生む?のか…よし!わからないことだが頑張れる気がする!
あたし一人で赤子を産むぞ!」
アシタカ「…サン…実は女は一人では赤子を生むことはできないんだよ。」
サン「え?なぜ!?」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:43:36.840 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「先程も言っただろう?女だけでは赤子は産めぬ。それには『男』の力が必要なんだ。」
サン「男?…の力が必要なのか?男と言えば…うーん、ここにいるアシタカだ。
アシタカがあたしに何かしてくれるのか?」
アシタカ「…私がサンにしてあげるというならば、それは私の種をあげる事だ。」
サン「種?あの木の実の中にある種のことか?アシタカがそれを…?
ではその種を見せて!!」
アシタカ「ハハ…それは今見せることはできないよ。
サンに種をあげること。これは男にしかできない事なんだ。」
サン「…しかしその種と赤子がどんな関係があるんだ?」
サン「男?…の力が必要なのか?男と言えば…うーん、ここにいるアシタカだ。
アシタカがあたしに何かしてくれるのか?」
アシタカ「…私がサンにしてあげるというならば、それは私の種をあげる事だ。」
サン「種?あの木の実の中にある種のことか?アシタカがそれを…?
ではその種を見せて!!」
アシタカ「ハハ…それは今見せることはできないよ。
サンに種をあげること。これは男にしかできない事なんだ。」
サン「…しかしその種と赤子がどんな関係があるんだ?」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:46:17.955 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「そなたに分かりやすく言うと男は女に種を渡す。女は男から種を育てる。
そして種が赤子となって生まれる。ということなんだ。」
サン「男の種が赤子になるのか?!」
サン「なんだ!それじゃあ種が育つとこに行けばいいではないか!そこにいけば赤子が手に入る。」
アシタカ「……それは、そなたの胴の中だよ」
サン「胴…なるほど胴か…えぇ!?あたしの!?おなかってこと?!」
アシタカ「…」コクッ
そして種が赤子となって生まれる。ということなんだ。」
サン「男の種が赤子になるのか?!」
サン「なんだ!それじゃあ種が育つとこに行けばいいではないか!そこにいけば赤子が手に入る。」
アシタカ「……それは、そなたの胴の中だよ」
サン「胴…なるほど胴か…えぇ!?あたしの!?おなかってこと?!」
アシタカ「…」コクッ
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:47:36.928 ID:0lj8pBEh0.net
サン「と、ということは鹿のようにあたしも、し、尻から赤子が出るのか…?う、うぅ…」
アシタカ「…尻ではないが…」
サン「ぅ…んん、」
アシタカ「…サン、これが事実なのだ。私はそなたに嘘はつきたくない。
人間は、例えばタタラ場の男と女はお互いを支え合い、種をお腹の中で育て、赤子を産み、
そして成長し、また産み育て、…人間社会というのはそうして築かれてきたのだ。」
アシタカ「そなたも元はどなたかの女と男の間に産み落とされた一人の人間の女なんだ。わかるかい?」
サン「…」
アシタカ「…サン」
アシタカ「…尻ではないが…」
サン「ぅ…んん、」
アシタカ「…サン、これが事実なのだ。私はそなたに嘘はつきたくない。
人間は、例えばタタラ場の男と女はお互いを支え合い、種をお腹の中で育て、赤子を産み、
そして成長し、また産み育て、…人間社会というのはそうして築かれてきたのだ。」
アシタカ「そなたも元はどなたかの女と男の間に産み落とされた一人の人間の女なんだ。わかるかい?」
サン「…」
アシタカ「…サン」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:48:52.461 ID:0lj8pBEh0.net
サン「…認めたくない!…認めたくないが…この手足、そして
勇敢な山犬神の毛の無い体を見ればそうなのだろうな…。」
サン「そして人間の赤子を見てカワイイと感じたのも人間だからなのだろう…。
なぜなら食べたいとは思わなかった…。」
アシタカ「…」
サン「山犬は美しい…人間は醜い…。そう思ってたのが、
一番醜いのは山犬にも人間にもなれないあたしだったなんて…」
アシタカ「いや、……サン、そなたは美しい」
サン「…フン、前にも言ったな。アシタカはあのあと一時タタラ場に行ったくせに…」
勇敢な山犬神の毛の無い体を見ればそうなのだろうな…。」
サン「そして人間の赤子を見てカワイイと感じたのも人間だからなのだろう…。
なぜなら食べたいとは思わなかった…。」
アシタカ「…」
サン「山犬は美しい…人間は醜い…。そう思ってたのが、
一番醜いのは山犬にも人間にもなれないあたしだったなんて…」
アシタカ「いや、……サン、そなたは美しい」
サン「…フン、前にも言ったな。アシタカはあのあと一時タタラ場に行ったくせに…」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:49:55.713 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「私は人間だ。人間の手助けをして何が悪い?」
サン「…だったら…」
アシタカ「人間は自然なくして生きてはいられない…。住むところを作るにも木がいる。
生きるためには水がいる。自然は水を作っている。」
アシタカ「そんな森で、森の中に生き暮らしている人間のそなたは美しい。」
サン「…アシタカ…」
アシタカ「…サン。そなたのような人に出会うために私は生まれたと思う。私も森に生かされた人間だ。
今、森のなかにあって心が落ち着いている。私はサンと共にありたい。」
サン「…私は山犬の娘だぞ。人間の女みたいな仕草はできないし、
男のアシタカに何していいかもわからない…」
アシタカ「森が教えてくれるさ。私とサンは人間であり山犬であり森の生物だ…。サン…」
サン「…だったら…」
アシタカ「人間は自然なくして生きてはいられない…。住むところを作るにも木がいる。
生きるためには水がいる。自然は水を作っている。」
アシタカ「そんな森で、森の中に生き暮らしている人間のそなたは美しい。」
サン「…アシタカ…」
アシタカ「…サン。そなたのような人に出会うために私は生まれたと思う。私も森に生かされた人間だ。
今、森のなかにあって心が落ち着いている。私はサンと共にありたい。」
サン「…私は山犬の娘だぞ。人間の女みたいな仕草はできないし、
男のアシタカに何していいかもわからない…」
アシタカ「森が教えてくれるさ。私とサンは人間であり山犬であり森の生物だ…。サン…」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:51:57.322 ID:0lj8pBEh0.net
サン「…あたしはどうすればいいの?」
アシタカ「私はサンの思う通りにするさ。」
サン「……そばに来てほしい」
アシタカ「わかった。」
ギュ
サン「…アシタカ人間臭い…」
アシタカ「サンは山犬のいい香りがする…」
サン「山犬の神の匂いだからあたりまえだ!…けどアシタカの匂いは好きだ…」
アシタカ「…サン、人間に戻らないか?」
アシタカ「私はサンの思う通りにするさ。」
サン「……そばに来てほしい」
アシタカ「わかった。」
ギュ
サン「…アシタカ人間臭い…」
アシタカ「サンは山犬のいい香りがする…」
サン「山犬の神の匂いだからあたりまえだ!…けどアシタカの匂いは好きだ…」
アシタカ「…サン、人間に戻らないか?」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:55:02.846 ID:0lj8pBEh0.net
サン「…人間に戻る…」
アシタカ「サン、人間として私と共に暮らそう」
サン「………わからない…、けど…」
アシタカ「…けど?」
サン「………今はずっとこうしていたい…///」ギュ
アシタカ「…ハハ、私もだよ。サンはあたたかい…。」ギュッ
サン「何故だろう…、あの子達とじゃれあったり抱きついたりしてもこんな気持ちにならなかったのに…」
アシタカ「…それが人間の心だよ」
サン「……そっか///…」
~FIN~
アシタカ「サン、人間として私と共に暮らそう」
サン「………わからない…、けど…」
アシタカ「…けど?」
サン「………今はずっとこうしていたい…///」ギュ
アシタカ「…ハハ、私もだよ。サンはあたたかい…。」ギュッ
サン「何故だろう…、あの子達とじゃれあったり抱きついたりしてもこんな気持ちにならなかったのに…」
アシタカ「…それが人間の心だよ」
サン「……そっか///…」
~FIN~
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 19:56:07.094 ID:6MVe3LXF0.net
終わるなよ!
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 20:00:45.987 ID:uGBxxeLq0.net
何故終わった
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 20:01:23.963 ID:MGI+5vGM0.net
おい待てよ‼︎
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 20:12:51.234 ID:q5Lyo2+ar.net
俺達が求めてるのはこんな終わりじゃねえ
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 20:25:35.560 ID:QdNlKgfk0.net
おいおい......ふざけんなよ
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 20:29:41.092 ID:gQVJ6Zfca.net
ROM専が思いのほか沢山いてそれが総出でつっこみ入れててワロタ
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:05:59.355 ID:0lj8pBEh0.net
もうちょっとだけ続くんじゃ
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:06:39.027 ID:0lj8pBEh0.net
パチッ パチチッ
サン「……あ、火!魚、…焦げてしまった…」
サン「自然の恵みだから、焦げても食べ上げてしまわなければならない
ほら、アシタカ!魚だ食べろ!」
アシタカ「…あぁ頂くよ。サンは食べないのか?」
サン「あ、あたしはそんな空いてはおらぬ。さぁ、食べな」
アシタカ「…そうか、では、頂きます。パク 、モグモグ…」
サン「…」ジー
アシタカ「フフ、ふむ、焦げている方がうまいな。さぁ、サンも食べなさい。」
サン「…そうか、スンスン、…焦げてる……はむ!パク、モグモグ」
サン「……あ、火!魚、…焦げてしまった…」
サン「自然の恵みだから、焦げても食べ上げてしまわなければならない
ほら、アシタカ!魚だ食べろ!」
アシタカ「…あぁ頂くよ。サンは食べないのか?」
サン「あ、あたしはそんな空いてはおらぬ。さぁ、食べな」
アシタカ「…そうか、では、頂きます。パク 、モグモグ…」
サン「…」ジー
アシタカ「フフ、ふむ、焦げている方がうまいな。さぁ、サンも食べなさい。」
サン「…そうか、スンスン、…焦げてる……はむ!パク、モグモグ」
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:08:57.558 ID:0lj8pBEh0.net
サン「…苦い、…食べれない…パク」
アシタカ「…そういえば、サンは私に口移しで食物を食べさせてくれたな…。
サン、直接お礼を言っていなかった。ありがとう。」
サン「シシ神様が助けたものを私が殺すわけにはいかないからな」
アシタカ「…すこし苦かったが、美味しかったよ」
サン「また、口移しで食べてみるか?この苦い魚もうまくなるかも。」
アシタカ「私は大丈夫だ。むしろサンこそ苦いのではないか?」
サン「…そうだな、…たしかに苦い…。私は生の魚が好きなのだ!
こんな苦くては、…うまく、…食べれない」
サン「アシタカ…。食べさせてくれ…ないか…///」
アシタカ「いいのか?私は人間だぞ?」
サン「……うるさい!///」
アシタカ「…そういえば、サンは私に口移しで食物を食べさせてくれたな…。
サン、直接お礼を言っていなかった。ありがとう。」
サン「シシ神様が助けたものを私が殺すわけにはいかないからな」
アシタカ「…すこし苦かったが、美味しかったよ」
サン「また、口移しで食べてみるか?この苦い魚もうまくなるかも。」
アシタカ「私は大丈夫だ。むしろサンこそ苦いのではないか?」
サン「…そうだな、…たしかに苦い…。私は生の魚が好きなのだ!
こんな苦くては、…うまく、…食べれない」
サン「アシタカ…。食べさせてくれ…ないか…///」
アシタカ「いいのか?私は人間だぞ?」
サン「……うるさい!///」
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:09:45.699 ID:0lj8pBEh0.net
アシタカ「ハハ、すまぬ、冗談だ。さぁおいで」
サン「…」ストッ
アシタカ「…」ギュ
サン「んっ…」
アシタカ「では、よいな?」
サン「うん…」
アシタカ「…ん」
サン「ん!んんっ…」ギュゥ
チュ…チュパ…チュ
サン「んっん!あ、ん!」
サン「っはぁ!…アシタカ!」
アシタカ「…ん?」
サン「……やっぱり苦い…」
~FIN~
サン「…」ストッ
アシタカ「…」ギュ
サン「んっ…」
アシタカ「では、よいな?」
サン「うん…」
アシタカ「…ん」
サン「ん!んんっ…」ギュゥ
チュ…チュパ…チュ
サン「んっん!あ、ん!」
サン「っはぁ!…アシタカ!」
アシタカ「…ん?」
サン「……やっぱり苦い…」
~FIN~
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:10:04.913 ID:0o4eaUvW0.net
続きありがたやー
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:10:58.317 ID:0o4eaUvW0.net
でも終わりなのかよ!
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:12:32.449 ID:abc6P9Q90.net
ああ、**が苦いとかそういう
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/10(火) 21:49:03.944 ID:cKLwDDI/d.net
めっちゃちゃんとしてて面白いし優しい世界だ……
引用元: サン「アシタカ!あたしは赤子とやらがほしい!」 アシタカ「!?」
アシタカ「サン、ナデナデでさせてくれ」
2019-09-26
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:15:15.17 ID:V/BZHnlAO
サン「はあ!?」
ア「頼む! いつもはカヤにさせて貰っていたんだか、旅に出てからは一度ナデナデして無いんだ!」
サ「だ、だからってナデナデって…」
ア「サンにしか頼めないんだ!」
ア「足りないんだ! 妹力が!!」
サ「(何だ、妹力って?)」
ア「頼む! いつもはカヤにさせて貰っていたんだか、旅に出てからは一度ナデナデして無いんだ!」
サ「だ、だからってナデナデって…」
ア「サンにしか頼めないんだ!」
ア「足りないんだ! 妹力が!!」
サ「(何だ、妹力って?)」
関連
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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:17:34.09 ID:V/BZHnlAO
サ「…どうしても、か?」
ア「頼む! 少しでいいん「おーい、アシタカ!」
ア・サ「「エボシ!?」」
サ「何故貴様がここに居る!」
エボシ「まぁそう噛み付くな、山犬の娘よ……それより何をさっきから言い争いをしておるのだ?」
サ「……!! 貴様には関係無い事だ!」
ア「……」
ア「(この際エボシでもいいか)」
サ「アシタカ?」
ア「エボシ、頼みごとがある」
サ「アシタカ!?」
ア「頼む! 少しでいいん「おーい、アシタカ!」
ア・サ「「エボシ!?」」
サ「何故貴様がここに居る!」
エボシ「まぁそう噛み付くな、山犬の娘よ……それより何をさっきから言い争いをしておるのだ?」
サ「……!! 貴様には関係無い事だ!」
ア「……」
ア「(この際エボシでもいいか)」
サ「アシタカ?」
ア「エボシ、頼みごとがある」
サ「アシタカ!?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:19:19.87 ID:V/BZHnlAO
エ「何だ? 言ってみろ、アシタカ」
ア「ナデナデ…させてくれないか?
エ「ナデナデ?」
サ「アシタカ……お前……」
エ「いいぞ」
サ「!?」
ア「ナデナデ…させてくれないか?
エ「ナデナデ?」
サ「アシタカ……お前……」
エ「いいぞ」
サ「!?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:21:23.55 ID:V/BZHnlAO
ア「本当か!」
エ「ああ、遠慮なくナデナデしてくれ……お兄ちゃん」ポッ
ア「ガハァ!?」
サ「なっ……アシタカ!」
ア「ハァハァ……ま、まさかエボシがこんな高等妹力技を持っているとは……」
サ「(……心配した私がバカだった)」
エ「ああ、遠慮なくナデナデしてくれ……お兄ちゃん」ポッ
ア「ガハァ!?」
サ「なっ……アシタカ!」
ア「ハァハァ……ま、まさかエボシがこんな高等妹力技を持っているとは……」
サ「(……心配した私がバカだった)」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:23:11.61 ID:V/BZHnlAO
エ「あっはっは。どうだ? 兄ちゃん。どこぞの山犬娘より私の方がいいだろう!」
エ「私なら幾らでもナデナデさせてやるぞ!」
サ「うっ…! そ、そんな事はない! そうだなアシタカ!?」
ア「……」グラグラ
サ「アシタカ!!」
ア「ハッ! ……マズい、意識が飛んでいた……」
エ「チッ! (もう少しだったのに……)」
サ「(何とか止められたがアシタカも限界だな……)」
エ「私なら幾らでもナデナデさせてやるぞ!」
サ「うっ…! そ、そんな事はない! そうだなアシタカ!?」
ア「……」グラグラ
サ「アシタカ!!」
ア「ハッ! ……マズい、意識が飛んでいた……」
エ「チッ! (もう少しだったのに……)」
サ「(何とか止められたがアシタカも限界だな……)」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:31:56.12 ID:V/BZHnlAO
サ「(そうだ!)」
サ「アシタカ!」
ア「どうした、サン」
サ「アシタカは妹力が足りないんだろ?」
ア「ああ、そうだが……」
サ「エボシのタイプじゃ、妹力は補充できないんじゃないか?」
ア「……確かにそうだな」
エ「なっ! くっ、山犬の娘め……!」
サ「(よし!)」
サ「アシタカ!」
ア「どうした、サン」
サ「アシタカは妹力が足りないんだろ?」
ア「ああ、そうだが……」
サ「エボシのタイプじゃ、妹力は補充できないんじゃないか?」
ア「……確かにそうだな」
エ「なっ! くっ、山犬の娘め……!」
サ「(よし!)」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:36:21.96 ID:V/BZHnlAO
ア「なら、サン……改めてナデナデさせてくれ」ジリジリ
サ「うっ……そ、それは……」
サ「(エボシを止めることはできたけど、これからどうすれば……)」
ア「さあサン、私のことをおにぃとy「エボシ様ー!」
エ「ゴンザか?」
ゴンザ「エボシ様、ここにいらしたんですか」
ア「……」
サ「ア、アシタカ?」
サ「うっ……そ、それは……」
サ「(エボシを止めることはできたけど、これからどうすれば……)」
ア「さあサン、私のことをおにぃとy「エボシ様ー!」
エ「ゴンザか?」
ゴンザ「エボシ様、ここにいらしたんですか」
ア「……」
サ「ア、アシタカ?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:43:25.20 ID:V/BZHnlAO
ゴ「ん? なんだ貴様」
サ「アシタカ、まさか……」
ア「ゴンザ……頼みがある」
ゴ「?」
サ「やっ、やめろアシタカ!」
エ「そうだ、やめておけお兄ちゃん。ゴンザのどこに妹分がある?」
ゴ「妹分? なんのことですかエボシ様」
ア「いや、可能性は0じゃない……ゴンザ」ジリッ
ゴ「な、なんだ」
ア「ナデナデ……させてくれ 」
サ「アシタカ、まさか……」
ア「ゴンザ……頼みがある」
ゴ「?」
サ「やっ、やめろアシタカ!」
エ「そうだ、やめておけお兄ちゃん。ゴンザのどこに妹分がある?」
ゴ「妹分? なんのことですかエボシ様」
ア「いや、可能性は0じゃない……ゴンザ」ジリッ
ゴ「な、なんだ」
ア「ナデナデ……させてくれ 」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:50:57.59 ID:V/BZHnlAO
ゴ「ナッ、ナデナデだと!?」
ア「ああ……頼む」
サ「アシタカ、正気に戻れ!!」
エ「……」
サ「おい、お前も何とか言え!」
エ「……確かに、可能性がないとは言えないな……」
サ「なあっ!?」
エ「ゴンザ! アシタカにナデナデさせてやれ!」
ゴ「ええっ? ……まあ、エボシ様が言うなら……仕方ないな」
ア「すまない、ありがとう」
サ「くっ!」
ア「……」ナデナデ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 20:55:43.64 ID:V/BZHnlAO
ア「ぐっ!? う、うおおお……!?」ガクッ
サ「アシタカ、アシタカ!!」
エ「どうしたアシタカ!」
ア「い、妹力が……」
ゴ「おお……」
ア「吸い取られた……!!」
サ・エ「な、なんだって……!?」
サ「アシタカ、アシタカ!!」
エ「どうしたアシタカ!」
ア「い、妹力が……」
ゴ「おお……」
ア「吸い取られた……!!」
サ・エ「な、なんだって……!?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:02:26.00 ID:V/BZHnlAO
ア「ぐうっ……はあっ、はあっ……」
ゴ「こ、これが妹力か……」
ゴ「みなぎってくるぞ……!!」
サ「大丈夫かアシタカ!」
ア「み、右腕が疼く……」ビクビク
サ「見せてみろ!」
ア「だ、駄目だサン、危ない!」バッ
サ「!? くっ!」
ア「うぐっ……」
エ「ここのもの全てをナデナデするまで収まらぬか……!」
ゴ「こ、これが妹力か……」
ゴ「みなぎってくるぞ……!!」
サ「大丈夫かアシタカ!」
ア「み、右腕が疼く……」ビクビク
サ「見せてみろ!」
ア「だ、駄目だサン、危ない!」バッ
サ「!? くっ!」
ア「うぐっ……」
エ「ここのもの全てをナデナデするまで収まらぬか……!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:11:22.06 ID:V/BZHnlAO
ア「サン、頼む! ナデナデさせてくれ……!」
サ「う……」
サ「で、でm「お、アシタカじゃないか!」
エ「おトキじゃないか」
おトキ「エボシ様まで!」
ア「うぐっ!」
ト「ちょっとアシタカ、アンタどうしたんだい?」
ア「おトキさん……」
ア「(こうなったら……)」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:17:52.75 ID:V/BZHnlAO
ア「おトキさん!」バッ
ト「ん、なんだ……うわっ!?」
ア「うおおっ!」ナデナデナデナデ
サ「やっ、やった……!」
ゴ「まずいですぜエボシ様」
エ「何がマズいんだ?」
ゴ「おトキを撫でることによって、奴は補充してしまう」
ゴ「禁断の力……」
ゴ「人妻力を……!」
ト「ん、なんだ……うわっ!?」
ア「うおおっ!」ナデナデナデナデ
サ「やっ、やった……!」
ゴ「まずいですぜエボシ様」
エ「何がマズいんだ?」
ゴ「おトキを撫でることによって、奴は補充してしまう」
ゴ「禁断の力……」
ゴ「人妻力を……!」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:29:25.73 ID:V/BZHnlAO
ア「う、おおお……!」
サ「アシタカ!」
ト「アッ、アンタなんだいその腕……」
ア「見ろ! これが人妻力の力だ!!」バッ
ア「脳を腐らせ、破滅を呼び寄せる呪いだ!」
ア「うおおっ!」バッ
サ「うわあ!?」ドサッ
エ「こっ、これが人妻の力か……!」
ト「もののけ姫が!」
ゴ「もう、誰も奴を止められない!」
サ「アシタカ!」
ト「アッ、アンタなんだいその腕……」
ア「見ろ! これが人妻力の力だ!!」バッ
ア「脳を腐らせ、破滅を呼び寄せる呪いだ!」
ア「うおおっ!」バッ
サ「うわあ!?」ドサッ
エ「こっ、これが人妻の力か……!」
ト「もののけ姫が!」
ゴ「もう、誰も奴を止められない!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:36:27.02 ID:V/BZHnlAO
サ「やっ、やめ……アシタカ……!」
ア「はあっはあっ……今、ナデナデしてやる……」バッ
サ「いやああっ!」
バキイッッ
ア「ぐっ!?」
サ「……?」
モロ「私の娘に手を出さないでもらおうか……」
ア「モロ……!」
サ「お母さん!」
ゴ「エボシ様、山犬が!」
エ「モロめ……出おった」
ア「はあっはあっ……今、ナデナデしてやる……」バッ
サ「いやああっ!」
バキイッッ
ア「ぐっ!?」
サ「……?」
モロ「私の娘に手を出さないでもらおうか……」
ア「モロ……!」
サ「お母さん!」
ゴ「エボシ様、山犬が!」
エ「モロめ……出おった」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:45:41.83 ID:V/BZHnlAO
モ「グオオオッ!!」バッ
ア「甘い!」
モ「なっ……」
ア「はああ!!」モフモフモフモフ
モ「うおお……!」
サ「お、お母さん!」
ゴ「獣力まで補充しちまいやがった…」
エ「モロをやるとは……もう私達の手にはおえん」
ト「エボシ様! 誰か来ましたよ?」
ト「ここらじゃ見ない顔です」
エ「何?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:50:49.97 ID:V/BZHnlAO
ア「さあサン、私に体を委ねて……」
サ「いや、お母さん!」
モ「サン……すまない……」
ア「ナデナデ……させてもらおう!」バッ
サ「……っ!」キュッ
??「待ちなさい、アシタカ」
ア「!」
エ「おに、いやアシタカ……お前の知り合いを連れて来たぞ」
サ「え……?」
サ「いや、お母さん!」
モ「サン……すまない……」
ア「ナデナデ……させてもらおう!」バッ
サ「……っ!」キュッ
??「待ちなさい、アシタカ」
ア「!」
エ「おに、いやアシタカ……お前の知り合いを連れて来たぞ」
サ「え……?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 21:58:48.87 ID:V/BZHnlAO
ヒイさま「それ以上その娘をいじめてはいけないよ……」
ア「ヒイさま……!?」
サ「(この隙に!)」バッ
ア「っ、サン!」
ヒ「アシタカ」ソッ
ア「な……ぐ、うおおおお!!?」
ア「うっ……」ガクッ
ト「アシタカが倒れた!?」
エ「どういう事だゴンザ」
ゴ「おそらくあの婆さんに撫でられたことで婆力を補充してしまい」
ゴ「人妻力が相殺されたんだと思いますぜ」
サ「はあ、はあ……(助かった……)」
ア「ううっ……」
ア「ヒイさま……!?」
サ「(この隙に!)」バッ
ア「っ、サン!」
ヒ「アシタカ」ソッ
ア「な……ぐ、うおおおお!!?」
ア「うっ……」ガクッ
ト「アシタカが倒れた!?」
エ「どういう事だゴンザ」
ゴ「おそらくあの婆さんに撫でられたことで婆力を補充してしまい」
ゴ「人妻力が相殺されたんだと思いますぜ」
サ「はあ、はあ……(助かった……)」
ア「ううっ……」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:05:04.59 ID:V/BZHnlAO
ヒ「アシタカ……妹力が足りないんだね」
ア「はい……」
ヒ「補充の為に、彼女を連れて来たよ」
ア「ま、まさか……」
サ「!」
カヤ「兄様、お久しぶりです」
ア「カヤ!」
カ「……」チラッ
サ「(こっちを見た?)」
カ「……兄様、私があげた玉の小刀……」
カ「彼女にあげたんですね」
ア「え、あ、ああ……」
ア「はい……」
ヒ「補充の為に、彼女を連れて来たよ」
ア「ま、まさか……」
サ「!」
カヤ「兄様、お久しぶりです」
ア「カヤ!」
カ「……」チラッ
サ「(こっちを見た?)」
カ「……兄様、私があげた玉の小刀……」
カ「彼女にあげたんですね」
ア「え、あ、ああ……」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:10:40.74 ID:V/BZHnlAO
ア「それは……」
カ「……いいんですよ、それよりほらはやく兄様」
ア「?」
カ「ナデナデ、していいんですよ?」ニヤッ
サ「(こっ、こいつ……私を見てる……?)」
サ「(わざと見せびらかす気か……!)」
ア「あ、ああ……」ソッ
サ「(アシタカ……)」
カ「んっ……」
ア「……」ナデナデ
カ「……いいんですよ、それよりほらはやく兄様」
ア「?」
カ「ナデナデ、していいんですよ?」ニヤッ
サ「(こっ、こいつ……私を見てる……?)」
サ「(わざと見せびらかす気か……!)」
ア「あ、ああ……」ソッ
サ「(アシタカ……)」
カ「んっ……」
ア「……」ナデナデ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:15:18.91 ID:V/BZHnlAO
ア「……」
カ「兄様?」
ア「あっ、ああ、いや……ありがとうカヤ」
カ「ふふ……補充できました?」
ア「ああ……」
サ「(アシタカ……)」
カ「(こんなどこの馬の骨ともわからない女に、兄様を渡すもんですか)」ニヤッ
ア「……だが……」
サ「え?」
カ「!?」
カ「兄様?」
ア「あっ、ああ、いや……ありがとうカヤ」
カ「ふふ……補充できました?」
ア「ああ……」
サ「(アシタカ……)」
カ「(こんなどこの馬の骨ともわからない女に、兄様を渡すもんですか)」ニヤッ
ア「……だが……」
サ「え?」
カ「!?」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:21:58.53 ID:V/BZHnlAO
ア「確かに妹力は補充できた……」
ア「だが……何か足りない」
ア「何か違うんだ」
カ「そんな……何が違うっていうの、兄様!」
ゴ「諦めるんだな、嬢ちゃん」
カ「!?」
ゴ「今の奴に足りないのは妹力じゃなかったんだよ」
エ「どういう意味だ?」
ト「……わかる気がするよ」
ヒ「そう、今アシタカに必要なのは……」
ゴ・ト・ヒ「愛力だ」
ア「だが……何か足りない」
ア「何か違うんだ」
カ「そんな……何が違うっていうの、兄様!」
ゴ「諦めるんだな、嬢ちゃん」
カ「!?」
ゴ「今の奴に足りないのは妹力じゃなかったんだよ」
エ「どういう意味だ?」
ト「……わかる気がするよ」
ヒ「そう、今アシタカに必要なのは……」
ゴ・ト・ヒ「愛力だ」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:26:40.60 ID:V/BZHnlAO
カ「ま……愛力……!?」
カ「そんな……」
サ「ア、アシタカ……」
ア「サン、さっきはすまなかった」
ア「だから、頼む」
ア「ナデナデ……させてくれ」
サ「……」
サ「…………仕方ないな……」
カ「そんな……」
サ「ア、アシタカ……」
ア「サン、さっきはすまなかった」
ア「だから、頼む」
ア「ナデナデ……させてくれ」
サ「……」
サ「…………仕方ないな……」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:34:06.16 ID:V/BZHnlAO
ア「本当か、サン!」
ア「ナデナデされて、お兄ちゃんと呼んでくれるか!」
サ「うっ……わ、わかった!」
サ「ナデナデもお兄ちゃんも言ってやる! ただし……」
ア「ただし……?」
サ「……もうこれからは私以外の人間をナデナデするんじゃないぞ!」プイッ
ア「サン……」
ア「……ありがとう」
サ「うっ、うるさい! バカ……」
カ「くっ! 私の妹力が負けるなんて……!」
ゴ「愛力の前ではなにも敵わんさ」
モ「ふっ……あの小僧……」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:41:20.13 ID:V/BZHnlAO
ア「なら、さっそく……」ナデナデ
サ「んっ……」
サ「……お兄ちゃん」
ア「どうした、サン?」
サ「……好き」
ア「……ああ、私もだ」
end
サ「んっ……」
サ「……お兄ちゃん」
ア「どうした、サン?」
サ「……好き」
ア「……ああ、私もだ」
end
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:43:16.16 ID:V/BZHnlAO
ジブリが好きだからやった
反省はしてない
見てくれた方ありがとうございました
ネタ思いついたら他にもやりたいです
反省はしてない
見てくれた方ありがとうございました
ネタ思いついたら他にもやりたいです
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:41:53.65 ID:rO0hBsVqO
愛力… ふぅ
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:43:33.44 ID:ruEK3TPIO
愛力 いいものだな
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/04(火) 22:50:41.99 ID:uhxEOEXR0
半分行きかけたよ おトキさんで
引用元: アシタカ「サン、ナデナデでさせてくれ」
千尋「ご指名ありがとうございます……千です」
2019-08-09
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:14:45.14 ID:o2TEj/F+0
ナウシカ「ここで垢すりができるって本当なの?」
千尋「は、はい(綺麗な人……)」
ナウシカ「じゃあお願い、メーヴェで飛びすぎて疲れちゃった」パサッ
千尋(わ……綺麗な体……)
ナウシカ「どうしたの?」
千尋「あの……タオル……」スッ
ナウシカ「ああごめんね、この部屋にいるのは私とあなただけだからつい」ニコッ
千尋「い、いえ……」ドキドキ
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:17:37.57 ID:o2TEj/F+0
千尋「では、やっていきますね」
ナウシカ「お願いね」
千尋「……」ゴシゴシ
ナウシカ「あなた、おいくつ?」
千尋「10歳です」ゴシゴシ
ナウシカ「偉いわね、その歳からちゃんと働いて」
千尋「ありがとうございます」ゴシゴシ
ナウシカ「私の小さい頃は蟲ばかり追い掛けていたわ」
千尋「虫ですか?」ゴシゴシ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:19:49.76 ID:o2TEj/F+0
ナウシカ「うん、千尋は蟲は好き?」
千尋「カブトムシは捕まえた事がありますが……」ゴシゴシ
ナウシカ「カブトムシ?」
千尋「はい、クワガタもたまに」ゴシゴシ
ナウシカ「聞いた事ない蟲ね、どんな蟲なの?」
千尋「えと……カブトムシはツノがあって……それで他のカブトムシと喧嘩します」
千尋「クワガタはハサミがついていて……ハサミで……挟みます」
ナウシカ「そう、うふふ、私の知ってる森にもそういう蟲いるわよ?」
ナウシカ「人の何倍もある蟲が」ニコッ
千尋「ええ!?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:22:26.96 ID:o2TEj/F+0
千尋「あの……どうだったでしょうか……」
千尋「私経験が浅くて……まだ余り上手くできないんです……」モジモジ
ナウシカ「とっても気持ち良かったわよ、ありがとう」
ナウシカ「体が羽のように軽くなったわ、腐海の果てまで飛べそうよ」ニコッ
千尋「……!ありがとうございます!」パアア
ナウシカ「これ、お礼よ」スッ
千尋「あの……これは?」
ナウシカ「チコの実、とっても栄養があるのよ?」
千尋「チコノミ……」
ナウシカ「よく噛んで食べてね、じゃあね、また来るわ」ニコッ
千尋「ありがとうございました!」ペコリ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:24:12.94 ID:o2TEj/F+0
千尋(不思議な人だったな……)
千尋「……」
千尋「……」クンクン
千尋「……」
千尋「……」パクッ
千尋「……」コリコリ
千尋「……!?」
千尋「んへぇ……変な味ぃ……」
リン「せーん!次の客がくるよー!」
千尋「あ、はーい!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:27:55.02 ID:o2TEj/F+0
ムスカ「おや、まさかこのような少女だったとは」
千尋「千です……あの……私で駄目なら別の人にやってもらう事も……」
ムスカ「いや、是非君にお願いしたいね」
千尋「がんばりますっ!」ペコリ
ムスカ「ではさっそく頼むよ」ヌギヌギ
千尋「……!」プイッ
ムスカ「さあ、垢すりを始めてくれたまえ」フルチーン
千尋「あ、あの!タオルを!」サッ
ムスカ「ここは浴場だろう、タオルなど不用だ」
千尋「え……」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:29:51.72 ID:o2TEj/F+0
ムスカ「どうした?こちらはお金を払っている客だが?」
千尋「……」
ムスカ「こちらを向くんだ」
千尋「……」
ムスカ「向きたまえ!」ガシッ!
千尋「ィヤアッ!」
ムスカ「静かにしたまえ!君はラピュタ王の前にいるのだ!」
ドーラ「そこまでにしなあ!!」バキッ!
ムスカ「きゅー」バタンッ
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:31:42.94 ID:o2TEj/F+0
ドーラ「おいお前達!このヘン夕イを縛り上げて船に飾っときな!」
息子達「わかったよママー」
ドーラ「大丈夫かい?お嬢ちゃん」
千尋「……」グスン
ドーラ「もう大丈夫だよ、ヘン夕イはこの通り伸びちまったからね」
千尋「……」エッグエッグ
ドーラ「怖かったね……よしよし……」
息子「あぶねえ所だったな嬢ちゃん」
息子「あいつは前科ありなんだよ、間に合って良かったぜ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:33:48.68 ID:o2TEj/F+0
千尋「ありがとうございました!助けてくれて!」ペコリ
ドーラ「いいんだよ、あいつとは因縁があるしね」
息子「垢すりありがとな!お嬢ちゃん!」
息子「今度は俺一人で来るからそん時はよろしくな!」
息子「あ、抜け駆けずりぃぞ!」
息子「なにおぉ!?」
ぎゃーぎゃー
ドーラ「ええいお前達静かにおし!」
千尋「……」クスッ
ドーラ「今日はありがとね、さっぱりしたよ」
千尋「いえ、礼を言うのはこちらの方です」
ドーラ「これは餞別だよ」スッ
千尋「!?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:37:01.45 ID:o2TEj/F+0
息子「じゃあな!しっかりやれよ!」
千尋「あ、あの!こんな高価なもの!」
千尋「……いっちゃった」
千尋「どうしよう……宝石なんかもらっちゃった……」
千尋(湯バーバに……でも私を思ってくれたものだから……)
千尋「……」
千尋「……ハクも宝石好きなのかな?」
リン「せーん!」
千尋「!」カクシ
リン「どうしたのさ?」
千尋「ううん!何でもない!」アセアセ
リン「次のお客だよ!しゃきっとしなよ!」
千尋「はーい!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:41:24.27 ID:o2TEj/F+0
トトロ「……」
千尋「千です!垢すりをさせて頂きます!」ペコリ
トトロ「……」ズンズン
千尋「(タオルは……一応……)あの……タオル……」スッ
トトロ「?」
千尋「使いますか?」
トトロ「……」サッ
千尋(使うんだ)
トトロ「……」ポトッ
千尋「あの、それ、頭に乗せるんじゃなくて……」
トトロ「~♪」
千尋「……垢すり始めていきますね」ゴシゴシ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:44:11.41 ID:o2TEj/F+0
千尋「……」ゴシゴシ
トトロ「……」
千尋(大きいから大変……)ゴシゴシ
トトロ「……」ウトウト
千尋(うふふ、気持ち良くなってくれてるのかな?)ゴシゴシ
千尋「どこか痒い場所とかありませんか?」ゴシゴシ
トトロ「トオオオトオオオオオロオオオオオ!!」
千尋「!!?」ビクゥッ!
トトロ「……トトロ」
千尋「あ、あのぅ……」ビクビク
トトロ「……」ポリポリ
千尋(側頭部か……)ゴシゴシ
トトロ「……」ウトウト
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:46:34.78 ID:o2TEj/F+0
千尋(……よし、後は乾かせば……)
トトロ「……」ブルブルブル!
千尋「きゃあ!?」
トトロ「……」
千尋「……」ビッショリ
トトロ「……」スッ
千尋「ううん、私はタオルいらない、今拭いてあげますね」
千尋「……」フキフキ
トトロ「……」フキフキ
千尋(ふふ……優しい人なんだ)フキフキ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:49:53.89 ID:o2TEj/F+0
トトロ「……」ズンズン
千尋「ありがとうございましたー!」ペコリ
千尋「……」ゴッソリ
千尋「ドングリたくさんもらっちゃったけど……こういうのって後で虫が出てくるのよね……」
千尋(……疲れた……もうくたくた……)
千尋(少し……よこ……に……なって……休んで……)
千尋(つぎ……の……お客さん……が……来る……ま……で……)
千尋「……すぅ……すぅ……」
ジジ「あれ?寝ちゃってるよ」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:52:05.06 ID:o2TEj/F+0
キキ「あら本当、困ったわね」
ジジ「まったく従業員が休んでどうするんだい!やい!おきろ!」ツンツン
千尋「ん……むにゃ……」
ジジ「おきろー!」
キキ「駄目よジジいじわるしちゃ」
ジジ「じゃあどうするの?誰が僕達の垢を擦るのさ?」
キキ「少し休ませてあげましょうよ、疲れているのよきっと」
ジジ「やれやれ、割を食うのは僕らだよ」
千尋「……ん」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:56:29.82 ID:o2TEj/F+0
千尋「……!」ハッ
ジジ「起きたみたいだよ」
千尋「す、すいません!少し横になるつもりが……その……!」アタフタ
キキ「いいのよ、私達は今きた所だから」
ジジ「でも客の前でよだれ垂らして寝るのはどうかと思うよ」
千尋「……!」ゴシゴシ
キキ「もうジジったら……はいハンカチ」スッ
千尋「あ……す、すいません!」ゴシゴシ
千尋「あの……これ……洗って……」
キキ「いいわ、私が後で洗っておくし、洗わなくてもあなたのなら別に汚くないわよ」ニコリ
千尋「本当にすみません……」
キキ「さっきから謝ってばかりだよ」
千尋「……すいません」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 15:58:51.33 ID:o2TEj/F+0
千尋「……!」ハッ
ジジ「起きたみたいだよ」
千尋「す、すいません!少し横になるつもりが……その……!」アタフタ
キキ「いいのよ、私達は今きた所だから」
ジジ「でも客の前でよだれ垂らして寝るのはどうかと思うよ」
千尋「……!」ゴシゴシ
キキ「もうジジったら……はいハンカチ」スッ
千尋「あ……す、すいません!」ゴシゴシ
千尋「あの……これ……洗って……」
キキ「いいわ、私が後で洗っておくし、洗わなくてもあなたのなら別に汚くないわよ」ニコリ
千尋「本当にすみません……」
ジジ「さっきから謝ってばかりだよ」
千尋「……すいません」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:01:06.30 ID:o2TEj/F+0
キキ「ジジいじわる言わないの、じゃあ垢すり始めてくれる?」ヌギヌギ
千尋「は、はい!」
キキ「あなたお名前は?」
千尋「千と言います!タオルです」スッ
キキ「ありがとう、私はキキよ、こっちの黒猫はジジ」
ジジ「……ふん」プイッ
千尋「……」ゴシゴシ
キキ「ジジが喋っても驚かないのね」
千尋「はい、ここではドアノブだって喋りますから」ゴシゴシ
キキ「まあドアノブが?」
ジジ「ここは不思議な世界なんだよ、この子には僕の言葉が分かるみたいだし」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:03:43.76 ID:o2TEj/F+0
キキ「千はいくつ?」
千尋「10歳です」ゴシゴシ
キキ「私は13よ、私の方がお姉さんね」
千尋「私と3つしか違わないのに、ずいぶん大人びて見えます」ゴシゴシ
キキ「そう?一人立ちしているせいかな?」
千尋「13歳で一人立ちですか?」
ジジ「魔女の常識だよ、知らないの?」
千尋「すいません……」
キキ「もうジジったら、すねないの」
ジジ「すねてなんかないよ!」
キキ「私が終わったらジジの番だから、それまで我慢しなさい」
ジジ「べ、別に僕は……そんな……」モジモジ
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:06:31.15 ID:o2TEj/F+0
キキ「さあ次はジジの番よ」
ジジ「僕はやんなくていいよ!」
キキ「照れちゃって」
ジジ「て、照れてなんか……」
千尋「失礼します」ゴシゴシ
ジジ「あひゃあ!?」
千尋「……」ゴシゴシ
ジジ「し、しっぽは……駄目だよぉ……」
キキ「暴れないの、千が困るでしょう?」
ジジ「ひ、ひんっ……!」ピクンッ
千尋「ふふ……」ゴシゴシ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:09:26.54 ID:o2TEj/F+0
キキ「ありがとう、何だか体が軽くなったみたい!これなら重い荷物も簡単に運べそうよ」
キキ「これ、よかったら食べて、私が焼いたクッキーよ」
千尋「ありがとう!」ニコッ
ジジ「また来てやっても良いよ」
千尋「ありがとうございました!」
タエ子「じゃあね、気持ち良かったわよ」スタスタ
千尋「ありがとうございました!」ペコリ
千尋「……ふぅ」グゥー
千尋「お腹空いた……さっきキキさんに貰ったクッキー少し食べちゃお」
千尋「……」ポリポリ
千尋「美味しい、がんばろ」ニコニコ
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:13:57.66 ID:o2TEj/F+0
千尋「垢すりをさせて頂く千で……」
カーチス「……可憐だ」
千尋「え?」
カーチス「熟す前の果物のようなその姿……何ともみずみずしい……」
千尋「……」
グイッ
千尋「きゃっ!?」ビクッ
カーチス「お嬢さん!私と結婚して下さい!私があなたをこのような可哀相な境遇から救ってあげますから!」キラーン!
千尋「あ、あの……」ドキドキ
ポルコ「やめろよアメリカ野郎、困っているじゃねえか」ズイッ
千尋(豚!?)
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:18:36.27 ID:o2TEj/F+0
カーチス「何だと豚!人の一世一大の恋を邪魔する気か!?」
ポルコ「お前は何個人生を持ってやがんだよ、次から次へと口説きやがって」
千尋「あの、逃げてきたの!?」
ポルコ「へ?」
カーチス「……ぷっ!がはははは!」
ポルコ「……お嬢ちゃん、俺は食用じゃねえよ」
千尋「あ……ご、ごめんなさい!」ペコリ
カーチス「ははは良いんだよお嬢さん、さ、こんな豚は放っておいて私の体をこの可憐な手で綺麗にしてくれないか?」
千尋「……」キュン
ポルコ「おい俺が先だろ」
カーチス「この部屋に先に入ったのは俺だろ!」
ポルコ「建物に先に入ったのは俺だ」
カーチス「先に着陸したのは俺だぞ!」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:21:07.35 ID:o2TEj/F+0
カーチス「このままじゃ埒があかん、お嬢さんにどっちが先か決めてもらおう」
ポルコ「そうだな、どっちから先にやるか決めてくれお嬢ちゃん」
千尋「え……」
カーチス「……」キラーン!
千尋「……カ、カーチスさんで……」
カーチス「よっしゃああああ!ま、当然だな!」
ポルコ「……ハムと間違えられるわ、散々だぜ」テクテク
千尋「あ、あの、ごめんなさい!」ペコリ
ポルコ「気にするな、その汚ねえアメリカ野郎の体をピカピカにしてやんな」ニカッ!
千尋「はい!がんばります!」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:24:36.11 ID:o2TEj/F+0
千尋「……」ドキドキ
カーチス「とても気持ち良かったよお嬢さん、天国にきたようだった」ニコッ
千尋「あ、ありがとうございます」ドキドキ
カーチス「お嬢さん、そのみずみずしいお手を……」ソッ
千尋「?」スッ
カポッ
千尋(え!?指輪!?)
カーチス「……また来ます」ペコリ
千尋「あ、あの!」
カーチス「……」キラーン!
千尋(いっちゃった……)ポー
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:27:18.45 ID:o2TEj/F+0
ポルコ「まったくキザや野郎だぜ」テクテク
千尋「お、お待たせしました!」ペコリ
ポルコ「その指輪捨てても良いぜお嬢ちゃん、奴には何人もの婚約者がいるからよ」
千尋「そ、そうなんですか……」シュン
ポルコ「たはは、悪い男に引っ掛からないようにな」
ポルコ「じゃあ垢すり始めてくれ」ヌギヌギ
千尋「はい!タオルです!」スッ
ポルコ「長い間飛行艇に乗ってくたびれたぜ」
千尋「気持ち良くなってもらえるよう頑張ります!」
120: ◆TU2imyK31H1o 2012/07/06(金) 16:33:54.39 ID:o2TEj/F+0
千尋「……」ゴシゴシ
ポルコ「なかなかうめえじゃねえかお嬢ちゃん」
千尋「ありがとうございます」ゴシゴシ
ポルコ「俺のいる町で開業したら繁盛するぜ?思いきって独立したらどうだ?」
千尋「そんな、私なん……て!?」ツルッ
ドサッ!ちゅっ
ポルコ「!?」
千尋「……」
ポルコ「大丈夫かい?」
千尋「は、はい!ごめんなさい!」ペコリ
ポルコ「足元が滑りやすいんだな、気をつけな」
千尋「は、はい!気をつけます!」
千尋「……」ゴシゴシ
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:37:05.53 ID:o2TEj/F+0
ポルコ「良かったぜお嬢ちゃん、またな」テクテク
千尋「ありがとうございました!」ペコリ
カーチス「あー豚!?お前その顔!?」
ポルコ「用が済んだら帰るぞアメリカ野郎」テクテク
千尋「……」
千尋(どうしよう……キスしちゃった……)
千尋(でもほっぺた気味だったし……相手豚さんだし……ファーストキスじゃないよね、うん)コクコク
千尋(……カーチスさんにもらったこの指輪どうしよう)
千尋「……」
千尋(……これ持ってたらまた来てくれるかもしれないから持っとこ)カクシ
リン「せーん!次の客がくるよー!」
千尋「あ、はーい!」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:39:41.65 ID:o2TEj/F+0
たぬき達「やあやあ疲れがとれましたよ」
たぬき達「また気が向いたらきますわ」
リン「ありがとうございました!」ペコリ
リン「……ふぅ、あー数が多いと大変だな」
千尋「ありがとうリンさん、手伝ってくれて」
リン「いいって事よ、それにしても千……お前なんか雰囲気変わったな?」
千尋「え?」
リン「一段大人の階段を昇ったっていうか……初夜を終えた奴みたいっていうか……」
千尋「しょ、しょや!?」ポッ
リン「おっと千にはまだ早いな、次のお客がお待ちだ!しっかり頼むよ!」
千尋「はい!」
千尋「……」
千尋(まさかさっきの豚さんとのキスで……)
千尋(そんな……嫌だなぁ……)モジモジ
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:43:26.21 ID:o2TEj/F+0
千尋「垢すりをさせて頂く千です」ペコリ
雫「あら可愛らしい女の子ね、あなたが垢すりしてくれるの?」
千尋「はい!あの……私じゃ駄目でしょうか?」
雫「ううん!千ちゃんで良いわ、雰囲気が出てて素敵!小説のアイディアに使えそう!」ウキウキ
千尋「小説?」
雫「私小説家になるのが夢なのよ!えーと……ここで服を脱げば良いの?」オロオロ
千尋「はい、あの、タオルです」スッ
雫「女同士とはいえ……な、何だか恥ずかしいわね」ポッ
千尋「がんばります!」ニコッ
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:46:53.21 ID:o2TEj/F+0
千尋「……」ゴシゴシ
雫「気持ち良い、上手ね」
千尋「ありがとうございます」ゴシゴシ
雫「ねえ千ちゃん?千ちゃんは好きな人いる?」
千尋「え……」ピクッ
雫「いるんだー!どんな人?教えてよ千ちゃん!」ニコニコ
千尋「こ、困ります」ゴシゴシ
雫「いいじゃない誰にも言わないし、どんな人かぐらい教えてよん!」
千尋「えーと……おかっぱです……」ゴシゴシ
雫「おかっぱ!?あはははは!」
千尋「……」ムッ
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:52:32.00 ID:o2TEj/F+0
雫「ごめんね笑ったりなんかして、おかっぱなんて言うと思わなかったから」
千尋「いえ、確かに女の子みたいな人だし」ゴシゴシ
雫「おかっぱの男の子かー、ふーん、素敵な人なんでしょうねー」
千尋「でも偉い人なんです」ゴシゴシ
雫「あら良いじゃない格差恋愛!許されない恋って感じで!」
千尋「で、でも向こうは私の事なんて何にも思ってないと思う……」ゴシゴシ
雫「ぶつかってみないと分からないじゃない!」
千尋「ぶつかるなんて……」ゴシゴシ
雫「……うふ」プニッ
千尋「ふぇ?」
雫「千ちゃんのほっぺたぷにぷにだね、可愛い」プニプニ
千尋「や、やめふぇくだしゃい……」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:55:35.50 ID:o2TEj/F+0
雫「何だか生き返った気分だわ!面白いのが書けそう!ありがとうね千ちゃん!」ニコッ
千尋「喜んで頂いて何よりです」
雫「千ちゃん、これあげる」スッ
千尋「?」
雫「私のお気に入りのお店で売ってたペンダントよ」
千尋「あの……高価なものじゃ……」
雫「あははそんな事ないわ、それ付けてその男の子にアタックしてみれば?」ニヤニヤ
千尋「あたっく……」ポッ
雫「じゃあね千ちゃん!またくるわねー!」バイバイ
千尋「ありがとうございました!」ペコリ
千尋「……」
千尋「あたっく……」ポー
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 16:58:54.35 ID:o2TEj/F+0
リン「千!次のお客が……どうしたんだよボーッとしちゃって」
千尋「リンさん!私アタック……」
リン「アタック?」
千尋「あ……な、何でもない!」ポッ
リン「変なやつだな、次のお客が待ってるぞ!シャキッとして接客しろよ!」
千尋「う、うん!」
リン「あ、そうそう、今まで客にもらったのはちゃんと隠しておけよ?」ニヤリ
千尋「は、はい!」ドキッ
千尋(ばれてたんだ……)ドキドキ
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:02:45.65 ID:o2TEj/F+0
サン「……」キョロキョロ
千尋「垢すりをさせて頂く千です」ペコリ
サン「……」キョロキョロ
千尋「……あの、それ危ないので……」
サン「なに!?」ズイッ!
千尋「ひっ!」ビクッ
サン「うるさい人間!何を持っていようと私の勝手だ!」ガシッ!
千尋「……!!」ブルブル
モロ「サン、刃をおさめ」ヌッ
千尋「!!?」ビクゥッ!
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:05:16.15 ID:o2TEj/F+0
サン「母さん!私やっぱり帰る!」
モロ「せっかく湯屋に来たんだ、垢すりぐらいしておかないと損だよ」
千尋(オ、オオカミ!?大きい!!)ガタガタ
サン「私にそんなの必要ない!水浴びで十分だ!」
モロ「わがまま言っちゃいかんよ、やってもらいなさい、サン」
サン「う……」
モロ「私の娘をよろしく頼むよ」クルッ
千尋「……!!」コクコク!
モロ「……」ズンズン
千尋(どこかの動物園にもああいうのいるのかな……)ドキドキ
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:10:06.06 ID:o2TEj/F+0
千尋「で、では服を脱いで下さい」ドキドキ
サン「服か」ポイッポイッ
千尋「……」
サン「これで良いのか?」ゼンラー
千尋「あの……」スッ
サン「なんだそれは?くれるのか?」
千尋「いえ、お貸しします、タオルです」
サン「たおる?」
千尋「はい、タオルです」
サン「それが何だ?」
千尋「あの……これで体を……」
サン「拭くのか?」ゴシゴシ
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:13:20.38 ID:o2TEj/F+0
千尋「いえ、体を隠すんです」
サン「何で隠すんだ?」
千尋「え?」
サン「これから体を洗うんだろ?」
千尋「そうですけど……急に男の人が入ってくるかもしれないし……」
サン「人間に体を見られても恥ずかしくなどない、いいから早く洗え」
千尋「わ、分かりました」
千尋(……変わった人)ゴシゴシ
サン「うわ!?何だこれは!?タタリ神!?白いぞ!?綿か!?何だ!?」ビクッ
千尋「石鹸です」ゴシゴシ
サン「せっけん?」
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:16:03.04 ID:o2TEj/F+0
千尋「石鹸を使うと体がピカピカになるんです」ゴシゴシ
サン「ピカピカにか!?それは困る!やめてくれ!蛍になりたくない!」
千尋「綺麗になるって意味です、光るわけではないです」ゴシゴシ
サン「なんだそうか、それを早く言え」
千尋(……この人)ゴシゴシ
千尋(最初は汚れていたけど……凄い立派な体してる……)ゴシゴシ
サン「気持ち良いな、これは良い毛繕いだ」
千尋(でもあちこちに傷がある……女の人なのに……)ゴシゴシ
サン「よし、私もやってやる」グイッ
千尋「え?」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:20:02.03 ID:o2TEj/F+0
サン「ショウジョウ達は互いに毛繕いをするんだ、私もお前にやってやる」
千尋「い、いえ!結構です!」
サン「遠慮するな、服を取れ、綺麗にしてやる」ヌガシヌガシ
千尋「や、やめて……」
リン「ちょっとお客さん!困りますよ!うちはそういう店じゃないよ!」
モロ「サン、お前は何もしなくて良いんだよ」ヌッ
サン「母さん!?もこもこ!」
モロ「その人間の子娘はお前の体を洗うのが仕事なんだ、邪魔しちゃいけないよ」
サン「そうだったのか」
リン「大丈夫か千?」
千尋「リンさん……ありがとう……」ドキドキ
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:24:41.68 ID:o2TEj/F+0
サン「おー、何だか肌がすべすべしてるぞ!」
サン「それに良い匂いするし!せっけんって奴の匂いだ!」クンクン
千尋「ご満足頂けたら何よりです」
サン「さっきはお前の仕事の邪魔して悪かったな」
千尋「いえ」
サン「だからこれやる」スッ
千尋「?」
サン「獣の骨を削って作った短刀だ、軽いからお前でも使えるぞ」
千尋「ありがとうございます!」ニコッ
モロ「サン、帰るよ」ズンズン
サン「じゃあな人間!また毛繕いしてもらいにくるぞ!」
千尋「またお越し下さいませ!」ペコリ
千尋「……」
千尋(ハク、男の子だからこういうの好きかな?)ブンブン
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:28:37.48 ID:o2TEj/F+0
ハク「え?千を元の世界に?」
湯バーバ「半ば無理矢理人間の子供を働かせるのはどうかって人間愛護団体が騒いできてね」
ハク「では……千の両親は……」
湯バーバ「人間に戻して千と一緒に帰すよ、そもそも人間が化けた豚なんて食えたもんじゃない」
ハク「ありがとうございます湯バーバ様」ペコリ
湯バーバ「……ふん」スパー
リン「千!今日はお疲れさ……ありゃ、また寝ちゃってるよ」
リン「しょうがないなぁ、少し休ませてやるか」
千尋「……すぅ……すぅ……」
千尋「むにゃ……次は……どんなお客様くるかな……すぅ……すぅ……」
おわり
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:29:43.47 ID:fdHGvmIb0
おもしろかった
乙乙
乙乙
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:30:20.77 ID:ZPyloRq10
千と千尋までか
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:30:35.37 ID:yqFwRI920
面白かったわー
ぽにょとアリエッティがいなかったけど
ぽにょとアリエッティがいなかったけど
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:32:18.97 ID:YheJgB9I0
ハウルとかも見たかったな
乙
乙
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:37:21.62 ID:AP1ZLAHV0
アシタカとサンの夫婦来店を期待していたがこれはこれで面白かった
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 17:34:53.65 ID:ANvRGgVK0
俺も洗ってもらいたい
トトロ「ががあ(バス賃が足りない)?!」
2019-04-25
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:03:38.03 ID:FDGd0VMr0
猫バス「にゃ~ご(終点ですよ)」
トトロ「……」アセアセ
猫バス「ふぎゃん(お客さん)?」
トトロ「が……ごお(あ……はい、今降ります)」
猫バス「ふぎみゃあ(お忘れ物にお気を付けください)」
トトロ「ごおお(どうしよう)」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1483538617
トトロ「……」アセアセ
猫バス「ふぎゃん(お客さん)?」
トトロ「が……ごお(あ……はい、今降ります)」
猫バス「ふぎみゃあ(お忘れ物にお気を付けください)」
トトロ「ごおお(どうしよう)」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1483538617
関連
ハルヒ「SOS団で恋の暴露大会をするわよ!」
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:16:15.34 ID:FDGd0VMr0
トトロ「……」スタスタ
猫バス「みゃ、みゃ、ふぎゃん(ちょっとちょっとお客さん)!」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「みぎゃおみぎゃお(運賃、運賃)」
トトロ「ごっご、ごごごがごおおお……(こ、これは失礼……)」ドキドキ
猫バス「みゃおん、ふぎゃうみゃおん(いえ、お気になさらず)」
トトロ「……」ポトッ ポトッ
猫バス「……」
トトロ「ご、ごあ(で、では)」スタスタ
猫バス「ふぎゃん(お客さん)」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「にぎゃ~お、むぎゃあ(どんぐり、足りてないですよ)」
トトロ「……」
猫バス「みゃ、みゃ、ふぎゃん(ちょっとちょっとお客さん)!」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「みぎゃおみぎゃお(運賃、運賃)」
トトロ「ごっご、ごごごがごおおお……(こ、これは失礼……)」ドキドキ
猫バス「みゃおん、ふぎゃうみゃおん(いえ、お気になさらず)」
トトロ「……」ポトッ ポトッ
猫バス「……」
トトロ「ご、ごあ(で、では)」スタスタ
猫バス「ふぎゃん(お客さん)」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「にぎゃ~お、むぎゃあ(どんぐり、足りてないですよ)」
トトロ「……」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:26:47.50 ID:FDGd0VMr0
猫バス「ふぎゃん、ぎぎごぐぎゃあみゃうあんなあお(お客さん、七国山病院からですよね)?」
トトロ「ごお……(はい……)」
猫バス「にぎゃ~おおん(どんぐりあと2個です)」
トトロ「ご、ごお……(は、はい……)」
猫バス「……」
トトロ「が、があ……ごがああお(あ、あれ……おかしいな)」ガサガサ
猫バス「……」
トトロ「……」ガサガサ
猫バス「……」
トトロ「……」
猫バス「みゃん……(ないの……)?」
トトロ「ごお……(はい……)」
トトロ「ごお……(はい……)」
猫バス「にぎゃ~おおん(どんぐりあと2個です)」
トトロ「ご、ごお……(は、はい……)」
猫バス「……」
トトロ「が、があ……ごがああお(あ、あれ……おかしいな)」ガサガサ
猫バス「……」
トトロ「……」ガサガサ
猫バス「……」
トトロ「……」
猫バス「みゃん……(ないの……)?」
トトロ「ごお……(はい……)」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:39:16.41 ID:FDGd0VMr0
猫バス「みぃみゃ……にぎゃおんお(さっき……逃げようとしたよね)?」
トトロ「……」
猫バス「にゃあ(ねえ)!」
トトロ「……ごお(……はい)」
猫バス「……みぎゃあおん? みにあ~おんお~にゃふぎゃ~ご(……そりゃ私もね? 正直に足りませんって謝られたらじゃあ次回持ってきてくださいって許しますよ)」
トトロ「が、があごっご(つ、次必ず払います)!」
猫バス「におん(今更遅いでしょ)」
トトロ「……ごお(はい)」
トトロ「……」
猫バス「にゃあ(ねえ)!」
トトロ「……ごお(……はい)」
猫バス「……みぎゃあおん? みにあ~おんお~にゃふぎゃ~ご(……そりゃ私もね? 正直に足りませんって謝られたらじゃあ次回持ってきてくださいって許しますよ)」
トトロ「が、があごっご(つ、次必ず払います)!」
猫バス「におん(今更遅いでしょ)」
トトロ「……ごお(はい)」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:48:10.92 ID:FDGd0VMr0
猫バス「……」
トトロ「……」
猫バス「……ぶぎおん(……警察行こうか)?」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「にぎゃんふぎん、みゃうぎゃおん(だって無賃乗車だもん、立派な犯罪だよ)?」
トトロ「……」
猫バス「……ぎゃん(何されてる方)?」
トトロ「ご、ごお(は、はい)?」
猫バス「ぎにゃお(お仕事)」
トトロ「ぐごあおお……(森の主です……)」
猫バス「みゃあおお……(森の主ねえ……)」
トトロ「……」
猫バス「……ぶぎおん(……警察行こうか)?」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「にぎゃんふぎん、みゃうぎゃおん(だって無賃乗車だもん、立派な犯罪だよ)?」
トトロ「……」
猫バス「……ぎゃん(何されてる方)?」
トトロ「ご、ごお(は、はい)?」
猫バス「ぎにゃお(お仕事)」
トトロ「ぐごあおお……(森の主です……)」
猫バス「みゃあおお……(森の主ねえ……)」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:59:52.88 ID:FDGd0VMr0
猫バス「みぎゃあおん、にぎゃうんふぎお(私もね、バス賃で生活してんですよ)」
トトロ「……」
猫バス「ふぎゃんみぎあ~ご……(お客さんにとってはバス賃なんて大したことない額でしょうけどね……)」
トトロ「……ごごああぐおうん(……すみませんでした)」シクシク
猫バス「……」
トトロ「ぐあお……(うう……)」ポロポロ
猫バス「……」
トトロ「……」
猫バス「ふぎゃんみぎあ~ご……(お客さんにとってはバス賃なんて大したことない額でしょうけどね……)」
トトロ「……ごごああぐおうん(……すみませんでした)」シクシク
猫バス「……」
トトロ「ぐあお……(うう……)」ポロポロ
猫バス「……」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:08:53.63 ID:5eSvf3gu0
猫バス「……ぎにあんみゃ~ご(……もう絶対しないでください)」
トトロ「ごお……(はい……)」グスッ
猫バス「……。ぎにゃんぶぎおんみゃおん(……。反省してるようなので警察はいいです)」
トトロ「がっ(えっ)!?」ガバッ
猫バス「ぶぎあ(ただし)!」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「ふぎゃんにゃあおう(お客さんのお家の方に運賃を持ってきてもらいます)」
トトロ「が、があお(そ、それは)!」
猫バス「ふぎゃ~おにみゃあ(オカリナ持ってますよね)?」
トトロ「……ごお(……はい)」
トトロ「ごお……(はい……)」グスッ
猫バス「……。ぎにゃんぶぎおんみゃおん(……。反省してるようなので警察はいいです)」
トトロ「がっ(えっ)!?」ガバッ
猫バス「ぶぎあ(ただし)!」
トトロ「!」ビクッ
猫バス「ふぎゃんにゃあおう(お客さんのお家の方に運賃を持ってきてもらいます)」
トトロ「が、があお(そ、それは)!」
猫バス「ふぎゃ~おにみゃあ(オカリナ持ってますよね)?」
トトロ「……ごお(……はい)」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:11:13.63 ID:5eSvf3gu0
猫バス「……」
トトロ「……」ビクビク
猫バス「ふぎゃん(お客さん)!」
トトロ「……」プオー
トトロ「……」ビクビク
猫バス「ふぎゃん(お客さん)!」
トトロ「……」プオー
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:13:44.16 ID:5eSvf3gu0
1時間後
中トトロ「?」ヒョコッ
小トトロ「?」ヒョコッ
トトロ「……」
猫バス「……」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:16:13.27 ID:5eSvf3gu0
猫バス「みゃうみゃうみあみあ(かくかくしかじか)」
中トトロ「!」
小トトロ「!」
トトロ「……」
中トトロ「!」
小トトロ「!」
トトロ「……」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:20:12.14 ID:5eSvf3gu0
中トトロ「……」ポトッポトッ
猫バス「みいあおんみにあ。にゃ、なお~ん(ありがとうございます。では、これで)」タタタタッ ビュオン
トトロ「……」
小トトロ「……」シクシク
中トトロ「……」シクシク
トトロ「……」
猫バス「みいあおんみにあ。にゃ、なお~ん(ありがとうございます。では、これで)」タタタタッ ビュオン
トトロ「……」
小トトロ「……」シクシク
中トトロ「……」シクシク
トトロ「……」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:23:13.69 ID:5eSvf3gu0
中トトロ「……」ペチンッ
トトロ「……がおん(……ごめん)」ポロポロ
小トトロ「……」ポロポロ
トトロ「……がおん(……ごめん)」ポロポロ
小トトロ「……」ポロポロ
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:28:35.59 ID:5eSvf3gu0
\
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
, -ーーー- 、
, -' `ヽ、
/ \
__lニニニニ ー-- 、__ ヽ
l'" ̄  ̄'' ー 、_ ̄`ー 、 l って話してたんだよきっと
\  ̄''ヽ__\ |
\、_____ /::::::';ー:::-:..、_
l /イ ヾ ̄:`::-:..、.__ /:::::::::::::::::::::::::::::::=、
' |l ` / ̄ ヾ::::::::::::::::::○:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
ヽ r 、 ヾ:::::::::::::::○:::::::::::::::::::::::::::::::::/
ノ ┃ l レ" ̄l::::::;::-、:::::::::::::::::=-''"
lr ,,, 〆 レ'" `ー`ー'てヽ、
| 、 イ 、 ノ_;;;;\
ヽ_ / ,|_ l /;;;;;;;;ヾー 、
` 、_,,......, イ / `ー-、-、 //ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
/ `l ヽ;;;`〈、 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
| Eニ/.| ' 、 |;;;;;;;;;\ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
l [ニl ヽ \ l;;;;;;;;;;;;\`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
ヽ , 〉ー`ー\ ヽ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
Y: : : : :/\ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
/: : : : /: L:\ ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
∠: : : : / : : : |ヽ ',`ー-- 'フー'"
l`ー―イ: : : r―〈___\___',ー '"
`ー---- _ ,l、_ ,|
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
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, -' `ヽ、
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__lニニニニ ー-- 、__ ヽ
l'" ̄  ̄'' ー 、_ ̄`ー 、 l って話してたんだよきっと
\  ̄''ヽ__\ |
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16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:32:14.89 ID:5eSvf3gu0
. ´ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ
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i / 〉ヽ
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/ ヽ.::::::::... / i へ、へえ……
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/ V ヽ V , ヽ ` ノ
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/ V ヽ V , ヽ ` ノ
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', ', ', リ´ `ー‐ヽ-‐'
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`ヽ/ //
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17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:32:54.76 ID:5eSvf3gu0
おしまい
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 00:56:02.94 ID:I2wYtFT6O
えぇ…(困惑)
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 01:16:19.01 ID:zw15SgEA0
なんだこれ?
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 02:07:23.84 ID:M4xDgHGUo
めいちゃんの想像がリアルでエグい
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 11:00:33.55 ID:3c+6KcHiO
ばあちゃん引いてて草
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/05(木) 19:55:17.05 ID:YS63bfQEo
メイちゃんwww
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/06(金) 00:25:03.52 ID:aH/rRcEDo
笑ったwww
引用元: トトロ「ががあ(バス賃が足りない)?!」
ワイ「アッ…アッ…」湯婆婆「ヒェ…」
2018-07-05
引用元: ワイ「アッ…アッ…」湯婆婆「ヒェ…」
1: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:06:52 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…」
2: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:07:21 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…」
3: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:07:28 ID:bXb
草
4: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:08:02 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…」
5: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:08:15 ID:8sy
カオナシ「アッ…アッ…」
7: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:08:53 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…」
9: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:09:19 ID:ivY
早く要件言えや!!!!!!!!!!
11: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:09:35 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…」
13: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:10:12 ID:6vK
全然話進まなくて草
14: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:10:46 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…」
15: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:11:29 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…」
16: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:12:08 ID:SIz
はよ喋れや
17: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:12:49 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…」
20: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:13:26 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…」
21: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:13:43 ID:B0R
湯婆婆もそろそろ慣れろ
22: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:14:04 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
23: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:14:19 ID:rib
元ひきこもりか元ニートかコミュ症かガイの者の"ワイ"が職を求めてるんだよなぁ・・・
悲しすぎる
悲しすぎる
24: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:14:32 ID:5Jy
だんだん二言目が伸びてきてて草
27: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:15:26 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
28: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:15:38 ID:CHJ
草
30: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:16:24 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…こここここ」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…こここここ」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆「ヒェ…」
32: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:17:39 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…こここここで…はたっ」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆(もしかして…ここで…働きたいんかコイツ?)
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…こここここで…はたっ」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆(もしかして…ここで…働きたいんかコイツ?)
33: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:18:18 ID:5Jy
がんばれ
35: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:19:12 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…こここここで…はたっ…はたらっ…」
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆(もしかして…ここで…働きたいんかコイツ?)
ワイ(はい)
36: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:21:37 ID:x7J
湯婆婆「ここで雇われたら大変よ。グズで甘ったれで泣き虫な小僧が仕事するのには辛い職場なのさ」
湯婆婆「あんたの為にお断りするんだよ」
ワイ「オッ…オッ…オッ…」
湯婆婆「あんたの為にお断りするんだよ」
ワイ「オッ…オッ…オッ…」
37: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:23:52 ID:x7J
坊「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆「おーよしよし…」
ワイ「オゥ…オゥ…オゥ…」
湯婆婆「まだいたのかい。さっさと出て行きな…」
湯婆婆「おーよしよし…」
ワイ「オゥ…オゥ…オゥ…」
湯婆婆「まだいたのかい。さっさと出て行きな…」
38: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:24:32 ID:x7J
ワイ「オゥ…アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…」
41: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:24:54 ID:HqZ
振り出しに戻る
42: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:25:15 ID:x7J
ワイ「オゥ…アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…」
43: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:26:07 ID:x7J
ワイ「オゥ…アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…」
44: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:26:51 ID:x7J
ワイ「オゥ…アッ…アッ…あの…こここっ…ここで…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
ワイ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここで…は…は…は…はたっ…はたっ…はらた…うぅ…そのっ…あの…はぅ…はたたっ…オゥ…」
ワイ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
49: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:28:48 ID:x7J
湯婆婆「大きな声を出すんじゃない…わかったから静かにしておくれ…」
湯婆婆「そこに名前を書きな。働かせてやる。その代わり嫌だとか帰りたいとか言ったらすぐ子豚にしてやるからね」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「そこに名前を書きな。働かせてやる。その代わり嫌だとか帰りたいとか言ったらすぐ子豚にしてやるからね」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
51: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:29:43 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここに…?」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…」
53: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:30:16 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここに…?」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…なまっ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…なまっ…」
57: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:31:34 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…あの…こここっ…ここに…?」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…なまっ…なまえっ…」
湯婆婆「…グズグズしないでさっさと書きな…ゆっくりでいいからさ…」
湯婆婆「ヒェ…」
ワイ「こっ…ここでっ…あのっここにななななっ…なななな…なまっ…なまえっ…」
湯婆婆「…グズグズしないでさっさと書きな…ゆっくりでいいからさ…」
60: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:32:45 ID:ZRl
湯婆婆に気使われてるやんけ
62: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:33:20 ID:adF
どもりひどすぎるませんかね...?
63: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:33:25 ID:x7J
湯婆婆(つまらん誓いを立てちまったもんだ…働きたいものには仕事をやるだなんて…)
湯婆婆「書いたかい?」
ワイ「アッ…アッ…アッ……」
湯婆婆「書いたかい?」
ワイ「アッ…アッ…アッ……」
66: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:34:32 ID:x7J
湯婆婆「どれ…ワイと言うのかい…」
ワイ「アッ…
湯婆婆「…」
ワイ「アッ…
湯婆婆「…」
68: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:35:26 ID:x7J
ハク「お呼びですか」
湯婆婆「今日からそいつが働くよ…」
ハク「名はなんと言う?」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「今日からそいつが働くよ…」
ハク「名はなんと言う?」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
69: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:35:46 ID:rib
言えや!!
70: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:36:00 ID:adF
心なしか湯婆婆が疲れてるようだ
74: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:36:45 ID:x7J
ハク「……名はなんと言う?」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっ」
ハク「ヒェ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっ」
ハク「ヒェ…」
76: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:37:40 ID:adF
これはひどい
77: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:37:52 ID:x7J
ハク「……名はなんと言う?」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっぼく…ぼくはッ…」
ハク「ヒェ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっぼく…ぼくはッ…」
ハク「ヒェ…」
79: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:38:38 ID:x7J
ハク「……名はなんと言う?」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっぼく…ぼくはッ…ぼぼぼっ…」
ハク「来なさい…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…あのっ…ぼぼぼっぼっぼく…ぼくはッ…ぼぼぼっ…」
ハク「来なさい…」
86: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:39:43 ID:x7J
ーー
エレベーター内
ー
ワイ「アッ…ぼぼぼっ…ぼくっ…はっ…」
ハク「無駄口を聞くな。私のことはハク様と呼べ」
エレベーター内
ー
ワイ「アッ…ぼぼぼっ…ぼくっ…はっ…」
ハク「無駄口を聞くな。私のことはハク様と呼べ」
87: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:40:00 ID:adF
ハクイラついてそう
90: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:42:01 ID:x7J
番台蛙1「いくら湯婆婆様のおっしゃりでもそれは…」
番台蛙2「人間は困ります」
ハク「すでに契約されたのだ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
番台蛙「ヒェ…」
番台蛙2「人間は困ります」
ハク「すでに契約されたのだ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
番台蛙「ヒェ…」
96: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:44:39 ID:x7J
ハク「使い物にならなければ、焼こうが煮込うが好きにするがいい…仕事に戻れ」
ハク「リンはどこだ?」
リン「あたいに押し付けんのかよ…」
ハク「おい、行け…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「ヒェ…やってらんねーよ」
ハク「リンはどこだ?」
リン「あたいに押し付けんのかよ…」
ハク「おい、行け…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「ヒェ…やってらんねーよ」
100: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:45:40 ID:0g3
使えるんか?
103: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:46:24 ID:3ZZ
>>100
使えると思うんか?
使えると思うんか?
104: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:46:33 ID:x7J
リン「埋め合わせはしてもらうからね…おい、こいよ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「お前、上手くやったな。トロいから心配してたんだよ」
リン「わかんないことは俺に聞け、な。」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「お前、上手くやったな。トロいから心配してたんだよ」
リン「わかんないことは俺に聞け、な。」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
106: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:47:13 ID:HqZ
カオナシと何もせずとも仲良くなれそう
107: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:47:17 ID:Dzg
リンやさしい
111: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:48:37 ID:x7J
リン「もういいからさっさと寝な」
ワイ「アッ…あのっ…は…はは…はい」
ワイ(靴がない…)
ワイ「アッ…あのっ…は…はは…はい」
ワイ(靴がない…)
113: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:49:18 ID:x7J
橋の上
カオナシ「…」
ワイ「…」
ハク「おいで…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ハク「おいで…」
ワイ「…」
119: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:51:14 ID:x7J
豚「」スヤスヤ
ワイ(パッパ…マッマ…)
ハク「お腹いっぱいで寝てるんだよ。人間だったことはもう忘れてる」
ワイ「たっ…たべ…たべすぎっ…だっ…だめ!」
ハク「ヒェ…」
ワイ(パッパ…マッマ…)
ハク「お腹いっぱいで寝てるんだよ。人間だったことはもう忘れてる」
ワイ「たっ…たべ…たべすぎっ…だっ…だめ!」
ハク「ヒェ…」
121: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:51:48 ID:JW1
>>119
親相手にどもんなやwww
親相手にどもんなやwww
123: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:53:54 ID:Efv
たべすぎは言えるんやな
124: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:54:00 ID:x7J
ハク「これは隠しておきな。帰るときにいるだろ…」
ワイ(お別れにもらったカード…ワイ。ワイってワイだ…)
ハク「湯婆婆、普段は相手の名を奪って支配するんだけどね…」
ハク「私はどうしても本当の名前を思い出せないんだけど、君には関係ないわ」
ワイ(お別れにもらったカード…ワイ。ワイってワイだ…)
ハク「湯婆婆、普段は相手の名を奪って支配するんだけどね…」
ハク「私はどうしても本当の名前を思い出せないんだけど、君には関係ないわ」
127: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:54:37 ID:Efv
ワイ。ワイってワイだ…
めちゃくちゃで草
めちゃくちゃで草
129: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:54:53 ID:JW1
>>124
ハク話したくなさそうで草
ハク話したくなさそうで草
132: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:55:55 ID:x7J
ハク「とにかくこれでも食ってさっさと戻れ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
釜爺「」スヤスヤ
ワイ「」スヤスヤ
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
釜爺「」スヤスヤ
ワイ「」スヤスヤ
138: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:58:04 ID:x7J
雨「ザーーーーーーーーーーー」
リン「どこ言ってたんだよ。仕事に戻れ」
兄役「リンと…そこのお前。今日から大湯番だ」
リン「えぇーあれは蛙の仕事だろ」
兄役「上役の命令だ…骨身を惜しむなよ」
ワイ「アッ…」
兄役「ヒェ…」
リン「どこ言ってたんだよ。仕事に戻れ」
兄役「リンと…そこのお前。今日から大湯番だ」
リン「えぇーあれは蛙の仕事だろ」
兄役「上役の命令だ…骨身を惜しむなよ」
ワイ「アッ…」
兄役「ヒェ…」
140: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:58:56 ID:x7J
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「アッ…アッ…あのっ…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「アッ…アッ…あのっ…」
カオナシ「…」
142: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)00:59:31 ID:x7J
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「アッ…アッ…あのっ…そそっ…そこっ…」
カオナシ「…」
145: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:00:16 ID:x7J
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「アッ…アッ…あのっ…そそっ…そこっ…ぬぅ…濡れまっせんか?」
カオナシ「…」
ワイ(開けておきますね)
152: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:02:31 ID:x7J
リン「おい、早くしろよー」
カオナシ「…」スゥー…
リン「一回薬湯入れなきゃだめだ。番台行って札貰ってこい」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「薬湯の札だよ。落ち着いて…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…(番台ってなんやろ…)
カオナシ「…」スゥー…
リン「一回薬湯入れなきゃだめだ。番台行って札貰ってこい」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
リン「薬湯の札だよ。落ち着いて…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…(番台ってなんやろ…)
155: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:03:35 ID:JW1
>>152
リン 有能
ワイ 無能
リン 有能
ワイ 無能
157: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:04:04 ID:JW1
いやなんかもう無能とかそういう問題じゃないわ...
158: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:04:52 ID:x7J
湯婆婆(雨に紛れてろくでもないものが紛れ込んだかな…)
番台蛙「なんだって?」
ワイ「アッ…アッ…く…くっ…くすっ…」
番台蛙「ヒェ…」
カオナシ「…」スゥー
番台蛙「アッ!?」
ワイ「アッ…アッ…ありっ…ありがと…ます」タタタッ
番台蛙「なんだって?」
ワイ「アッ…アッ…く…くっ…くすっ…」
番台蛙「ヒェ…」
カオナシ「…」スゥー
番台蛙「アッ!?」
ワイ「アッ…アッ…ありっ…ありがと…ます」タタタッ
163: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:06:38 ID:x7J
リン「こんだけ濁ってりゃ平気だな。朝飯とってくるわ」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
164: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:07:20 ID:LDT
共鳴草
165: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:07:43 ID:Dzg
なに輪唱はじめとんねん
166: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:07:49 ID:x7J
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…オ…オゥ…オフダ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…オ…オゥ…オフダ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
167: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:08:08 ID:idW
お札カタコトで草
168: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:08:14 ID:Dzg
夜中の田んぼってこんな感じだよな
171: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:09:09 ID:JW1
もうやだwww
172: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:09:14 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…アッ…オ…オゥ…オフダ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…オ…オゥ…オフダ…ひっひっひっ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…オ…オゥ…オフダ…ひっひっひっ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
173: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:09:38 ID:adF
これは怪奇漫画やろなあ
174: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:09:51 ID:Dzg
仲よさそう
176: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:10:42 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…アッ…オ…オゥ…オフダ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…オ…オゥ…オフダ…ひっひっひっ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「ひっ…ひっ…ひと…ひとつ…ひとつで…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「いっ…いいの…」
カオナシ「アッ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…オ…オゥ…オフダ…ひっひっひっ…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「ひっ…ひっ…ひと…ひとつ…ひとつで…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「いっ…いいの…」
カオナシ「アッ…」
179: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:12:56 ID:x7J
ワイ「そっ…そそ…そんなに…いっ…い…いらない」
カオナシ「アッ…」スゥー
お札ドバー
お湯ドバーッ
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「アッ…」スゥー
お札ドバー
お湯ドバーッ
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
182: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:15:13 ID:x7J
湯婆婆「腐れ神だって?」
父役「それも特大のオクサレ様です…」
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…オゥ…
湯婆婆「腐れ神の気配じゃなかったんだけどね…出来るだけ早く引きとってもらうしかないよ…」
父役「それも特大のオクサレ様です…」
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…
オカエリクダサイ…オゥ…
湯婆婆「腐れ神の気配じゃなかったんだけどね…出来るだけ早く引きとってもらうしかないよ…」
183: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:17:35 ID:x7J
兄役「おい、お前…湯婆婆様がお呼びだ…」
ワイ「アッ…アッ…」
湯婆婆「これから来る客をお前が世話するんだよ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
腐れ神「…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
腐れ神「ヒェ…」
ワイ「アッ…アッ…」
湯婆婆「これから来る客をお前が世話するんだよ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
腐れ神「…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
腐れ神「ヒェ…」
185: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:19:42 ID:x7J
湯婆婆「お客様のオカエリダー」
蛙「きっ金だ!これをワシにくれるのか!?」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
蛙「金を出せるのか!?」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
蛙「クレェ!」
カオナシ「」モグモグごっくん
蛙「きっ金だ!これをワシにくれるのか!?」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
蛙「金を出せるのか!?」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
蛙「クレェ!」
カオナシ「」モグモグごっくん
189: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:23:24 ID:x7J
兄役「そこに誰かいるのか?」
カオナシ「アニヤクドノ…オレハハラガヘッタ…カネナラアル…ミンナオコセ」
ワイ(釜爺がもう火を焚いてる…そんなに寝ちゃったのかな…)
ざわ…
ざわ…ざわ…
兄役「お大臣っさまのっおなりだよっ…それおねだりっ…それおねだりっ」
オダイジンサマー
オダイジンサマー
オダイジンサマー
ワイ「ヒェ…」
カオナシ「アニヤクドノ…オレハハラガヘッタ…カネナラアル…ミンナオコセ」
ワイ(釜爺がもう火を焚いてる…そんなに寝ちゃったのかな…)
ざわ…
ざわ…ざわ…
兄役「お大臣っさまのっおなりだよっ…それおねだりっ…それおねだりっ」
オダイジンサマー
オダイジンサマー
オダイジンサマー
ワイ「ヒェ…」
190: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:25:12 ID:x7J
兄役「お客様の前だぞ…早くどきなうわぁ
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」金ドバーッ
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」金ドバーッ
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「…」
192: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:26:06 ID:x7J
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「エェ…」
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「エェ…」
193: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:26:45 ID:x7J
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「エェ…ほっ…ほっ…ほっ
ワイ「…」
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「エェ…ほっ…ほっ…ほっ
195: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:27:41 ID:x7J
カオナシ「エェ…エェ…エェ…」
ワイ「エェ…ほっ…ほっ…ほっ…ほしくっ…ナい…」
カオナシ「アッ…」
197: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:28:49 ID:Dzg
頂上戦争
198: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:29:26 ID:Vn2
>>197
最下層なんだよなあ
最下層なんだよなあ
201: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:30:37 ID:x7J
兄役「これはご無礼をしました…なにぶん、新米でして…」
カオナシ「オマエ」
カオナシ「オマエ、ナゼワラウ?」
ワラッタナ
兄役「めめめめっそうもなっ
カオナシ「」はグァムもぐもぐごっくん
湯婆婆「そいつの正体はカオナシだよカオナシ!欲にかられてとんでもないものを云々…」
ワイ「アッ…アッ…」
カオナシ「オマエ」
カオナシ「オマエ、ナゼワラウ?」
ワラッタナ
兄役「めめめめっそうもなっ
カオナシ「」はグァムもぐもぐごっくん
湯婆婆「そいつの正体はカオナシだよカオナシ!欲にかられてとんでもないものを云々…」
ワイ「アッ…アッ…」
202: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:31:13 ID:Dzg
つよい(確信)
203: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:32:14 ID:x7J
坊「んー…んあーあっ…」
湯婆婆「んもう坊はまたベットで寝ないで…チュッ!」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
坊「お前、病気移しに来たんだな」
湯婆婆「んもう坊はまたベットで寝ないで…チュッ!」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
坊「お前、病気移しに来たんだな」
205: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:34:10 ID:x7J
坊「おんもに行くと病気になるんだよ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
坊「ここにいて坊とお遊びしろ」
ワイ「アッ…アッ…」
坊「行ったら泣いちゃうぞ。坊が泣いたらバァバが来てお前なんか殺しちゃうぞ」
ワイ「アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
坊「ここにいて坊とお遊びしろ」
ワイ「アッ…アッ…」
坊「行ったら泣いちゃうぞ。坊が泣いたらバァバが来てお前なんか殺しちゃうぞ」
ワイ「アッ…」
208: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:37:45 ID:x7J
坊「坊と遊ばないと泣いちゃうぞ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…アッ…」
銭婆婆「うるさいねぇ…静かにしておくれ」
坊「バァバ…」
銭婆婆「やれやれ、お母さんと私の区別もつかないのかい」マホー
銭婆婆「その方が少しは動きやすいだろう…さて、お前たちは何が良いかね…」マホー
頭「オイッ…オイッ…オイッ…オイッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…アッ…」
銭婆婆「うるさいねぇ…静かにしておくれ」
坊「バァバ…」
銭婆婆「やれやれ、お母さんと私の区別もつかないのかい」マホー
銭婆婆「その方が少しは動きやすいだろう…さて、お前たちは何が良いかね…」マホー
頭「オイッ…オイッ…オイッ…オイッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
211: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:41:01 ID:x7J
銭婆婆「このことは内緒だよ」
ワイ「アッ…」
湯婆婆「やれやれ…油断したネェ…」
釜爺「なんだ…いったい」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
釜爺「強い魔法だ…体の中で何かが命を食い荒らしてる」
ワイ「アッ…アッ…」
釜爺「川の神様から貰ったお団子だ。これが効くかもしれない」
ワイ「アッ…アッ…」
ワイ「アッ…」
湯婆婆「やれやれ…油断したネェ…」
釜爺「なんだ…いったい」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
釜爺「強い魔法だ…体の中で何かが命を食い荒らしてる」
ワイ「アッ…アッ…」
釜爺「川の神様から貰ったお団子だ。これが効くかもしれない」
ワイ「アッ…アッ…」
213: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:42:05 ID:NTS
えぇ…(困惑)
214: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:43:30 ID:x7J
釜爺「ハク、口を開けて。食べるんだ…ほら、いい子だから…大丈夫。飲み込んで!」
白竜「ヴォエ!!!!!」
ワイ「アッ…アッ…」
釜爺「逃げた!あっち!あっち!」
釜爺「アッ…」
ワイ「エンガチョ…エンガチョ…」
白竜「ヴォエ!!!!!」
ワイ「アッ…アッ…」
釜爺「逃げた!あっち!あっち!」
釜爺「アッ…」
ワイ「エンガチョ…エンガチョ…」
215: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:44:29 ID:NTS
釜爺と立場逆転してて草
217: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:47:21 ID:x7J
釜爺「ワシは反対したんだ…魔女の弟子なぞろくなもんじゃないって」
ワイ「…」
釜爺「そのうち湯婆婆の弟子になっちまった。どんどん顔色が悪くなるし目つきもなぁ…」
ワイ「アッアッ…あのっ…」
釜爺「ハンコを返しに行きたいのか?…あの魔女は怖ェーぞ…」
ワイ「アッ…アッ…」
ワイ「…」
釜爺「そのうち湯婆婆の弟子になっちまった。どんどん顔色が悪くなるし目つきもなぁ…」
ワイ「アッアッ…あのっ…」
釜爺「ハンコを返しに行きたいのか?…あの魔女は怖ェーぞ…」
ワイ「アッ…アッ…」
218: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:50:24 ID:Dzg
会話の9割がアッで構成されてるヤベー奴
219: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:50:38 ID:Vn2
>>218
9割5分やぞ
9割5分やぞ
220: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:51:05 ID:x7J
釜爺「あった。これが使える」
ワイ「で…でで…電車の切符」
釜爺「40年前の使い残りだ。6つ目の沼の底という駅だ…とにかく6つ目」
ワイ「ヌッ…ヌッ…ヌッ…」
釜爺「間違えるなよ。昔は帰りの電車もあったが、近頃はイキッぱなしだ…」
ワイ「うん…」
ワイ「で…でで…電車の切符」
釜爺「40年前の使い残りだ。6つ目の沼の底という駅だ…とにかく6つ目」
ワイ「ヌッ…ヌッ…ヌッ…」
釜爺「間違えるなよ。昔は帰りの電車もあったが、近頃はイキッぱなしだ…」
ワイ「うん…」
224: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:54:24 ID:x7J
湯婆婆「なにもそんなに暴れなくても…あれは来ますよ…」
カオナシ「ワイハドコダ…ワイヲダセ…」どんがらがっしゃん
ワイ「アッ…」
湯婆婆「なにグズグズしてたんだっ…あいつを煽てて搾り取れるだけ金を出させな!」
ワイ「アッ…」
湯婆婆「…いきな」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「ワイハドコダ…ワイヲダセ…」どんがらがっしゃん
ワイ「アッ…」
湯婆婆「なにグズグズしてたんだっ…あいつを煽てて搾り取れるだけ金を出させな!」
ワイ「アッ…」
湯婆婆「…いきな」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
225: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:55:26 ID:x7J
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
226: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:55:44 ID:x7J
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
227: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:55:48 ID:6H0
なんか言えよ
229: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:56:17 ID:x7J
カオナシ「コレ、クウカ?」
ワイ「…」
カオナシ「ウマイゾー」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「…」
カオナシ「ウマイゾー」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
230: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:57:14 ID:x7J
カオナシ「キンヲダソウカ?」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
231: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:57:29 ID:6IK
カオナシに気使わせるな
232: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:57:35 ID:Vn2
床屋行った時のワイやん
233: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:57:46 ID:x7J
カオナシ「コッチニオイデ…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
235: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:58:32 ID:Dzg
カオナシに気を使われる男
236: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:58:52 ID:x7J
カオナシ「ナニガホシインダ?」
ワイ「…」
カオナシ「イッテゴラン…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…アナタハドコカラキタノ?」
ワイ「…」
カオナシ「イッテゴラン…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…アナタハドコカラキタノ?」
237: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)01:59:22 ID:Dzg
>>236
キェェェシャベッタァァァ!!!
キェェェシャベッタァァァ!!!
238: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:00:36 ID:x7J
カオナシ「ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「…」
ワイ「…タベテ」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「…」
ワイ「…タベテ」
239: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:02:41 ID:x7J
カオナシ「ウゥ…う」ぱくっ
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…」もぐもぐ
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ブォッ…ブォッエェェエェェ…」 ベチャチャチャ
ワイ「ヒェ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…」もぐもぐ
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ウゥ…ウゥ…ウゥ…」
ワイ「ウゥ…」
カオナシ「ブォッ…ブォッエェェエェェ…」 ベチャチャチャ
ワイ「ヒェ…」
242: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:04:13 ID:Yrl
千と千尋見たくなった
243: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:04:55 ID:3jr
情景がしっかりと頭に浮かぶあたりやっぱり千と千尋は名作なんやなって
244: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:05:11 ID:x7J
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「ヌゥヴ…ヴォエ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「ングゥ…」
ワイ「アッ…ンオゥ…」
カオナシ「ナ、ナ、ナニヲグワゼダ…」
ワイ「アッ…」
カオナシ「ヌゥヴ…ヴォエ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…アッ…」
カオナシ「ングゥ…」
ワイ「アッ…ンオゥ…」
カオナシ「ナ、ナ、ナニヲグワゼダ…」
ワイ「アッ…」
247: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:07:53 ID:x7J
カオナシ「オゥ…オオゥ!!!!」ドタバタ
ワイ「ンヒィ…」スタスタ
カオナシ「ブヌゥ!!!!」ドタバタ
ワイ「ハゥ…」スタスタ
ドタバタ
スタスタ
湯婆婆「お客様とて許せぬ」カメハメハー
カオナシ「ヴォエェエエエエ!!!」
湯婆婆「ンバァ!?」
スタスタ
ワイ「ンヒィ…」スタスタ
カオナシ「ブヌゥ!!!!」ドタバタ
ワイ「ハゥ…」スタスタ
ドタバタ
スタスタ
湯婆婆「お客様とて許せぬ」カメハメハー
カオナシ「ヴォエェエエエエ!!!」
湯婆婆「ンバァ!?」
スタスタ
248: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:10:39 ID:x7J
ワイ「ココココ…ココココ…コッチー…ヨー」スタスタ
カオナシ「ダヴァオオオオオゥン」ドタバタ壁ドゴー
カオナシ「ヴォエ…」
カオナシ「ユルセン…」トコトコ
カオナシ「ダヴァオオオオオゥン」ドタバタ壁ドゴー
カオナシ「ヴォエ…」
カオナシ「ユルセン…」トコトコ
249: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:12:47 ID:x7J
小舟キーコー…キーコー
ワイ「アッ…あのっ…こ…こっち…」
カオナシ「…」ぽちゃん
スー
カオナシ「ケホッ…」ぷっ
蛙「!」スイスーイ…
ワイ「アッ…あのっ…こ…こっち…」
カオナシ「…」ぽちゃん
スー
カオナシ「ケホッ…」ぷっ
蛙「!」スイスーイ…
250: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:13:32 ID:x7J
電車キキー
車掌「…」
ワイ「…」
車掌「…」
ワイ「ヌゥ…ヌッ…ヌッ…」
車掌「…」
車掌「…」
ワイ「…」
車掌「…」
ワイ「ヌゥ…ヌッ…ヌッ…」
車掌「…」
251: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:14:58 ID:x7J
車掌「…」
ワイ「ヌッ…ヌッ…ヌッ…」
車掌「…」
ワイ「ヌゥ…ヌッ…ヌッ…沼…そこっ…」
車掌「…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「ヌッ…ヌッ…ヌッ…」
車掌「…」
ワイ「ヌゥ…ヌッ…ヌッ…沼…そこっ…」
車掌「…」
カオナシ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
253: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:16:16 ID:x7J
電車「ガタンwゴトンwガタンwゴトンw」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
電車「ガタンwゴトンwガタンwゴトンw」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
電車「ガタンwゴトンwガタンwゴトンw」
254: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:17:04 ID:71K
電車なにわろとんねん
256: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:20:53 ID:x7J
釜爺「おお、気が付いたか」
ハク「おじいさん…何があったのでしょう」
ハク「あれが私を呼ぶ声がして、気が付いたらここで寝ていました」
釜爺「そうか…そうか…」
湯婆婆「おだまり。これっぽっちの金で埋め合わせしようってのかい」
蛙「あれのおかげで助かったんです…」
兄役「そうなんですぅ…」
湯婆婆「あれの両親は食べごろだろ。ハムにでもベーコンにでもしちまいな」
ハク「お待ちください」
ハク「おじいさん…何があったのでしょう」
ハク「あれが私を呼ぶ声がして、気が付いたらここで寝ていました」
釜爺「そうか…そうか…」
湯婆婆「おだまり。これっぽっちの金で埋め合わせしようってのかい」
蛙「あれのおかげで助かったんです…」
兄役「そうなんですぅ…」
湯婆婆「あれの両親は食べごろだろ。ハムにでもベーコンにでもしちまいな」
ハク「お待ちください」
258: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:23:46 ID:x7J
湯婆婆「随分生意気な口をきくようになったじゃないか」
ハク「銭婆婆です」
湯婆婆「あの性悪め…」
ハク「あれと両親を人間界に戻しましょう」
湯婆婆「それで委員会」
ハク「銭婆婆です」
湯婆婆「あの性悪め…」
ハク「あれと両親を人間界に戻しましょう」
湯婆婆「それで委員会」
259: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:25:12 ID:x7J
沼の底
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「い、いこう」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
街灯トコトコ
ワイトコトコ
カオナシトコトコ
ワイ「…」
カオナシ「…」
ワイ「い、いこう」
カオナシ「…」
ワイ「…」
カオナシ「…」
街灯トコトコ
ワイトコトコ
カオナシトコトコ
260: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:28:08 ID:x7J
銭婆婆「おはいり」
カオナシ「…」トコトコ
銭婆婆「さっさとおはいり」
ワイ「…」トコトコ
銭婆婆「今お茶を入れるからね」
ワイ「はっ…は…は…ハンコ!」
銭婆婆「あれ、守りの呪いが消えてるねぇ…」
ワイ「アッ…アッ…エェ…エンガチョ…エンガチョ…」
銭婆婆「踏み潰したァ!?あーはっはっはっ…ハァ!」
カオナシ「…」トコトコ
銭婆婆「さっさとおはいり」
ワイ「…」トコトコ
銭婆婆「今お茶を入れるからね」
ワイ「はっ…は…は…ハンコ!」
銭婆婆「あれ、守りの呪いが消えてるねぇ…」
ワイ「アッ…アッ…エェ…エンガチョ…エンガチョ…」
銭婆婆「踏み潰したァ!?あーはっはっはっ…ハァ!」
261: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:30:11 ID:Yrl
ゼニーバ有能
262: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:32:35 ID:x7J
銭婆婆「お前を助けてやりたいけど私にはどうしてやることも出来ないよ。この世界の決まりだからね」
銭婆婆「自分でやるしかない」
ワイ「アッ…」
銭婆婆「今夜は遅いからゆっくりしていきな」
ホレ、がんばって…そうそう!うまいじゃないか
魔法で作ったんじゃどうにもならないからね。うふふ
ワイ「アッ…あ…あのっ…」
銭婆婆「もうちょっとお待ち…さあ、出来たよ。お守り。みんなで紡いだ色を編み込んであるからね」
ワイ「アッ…あり…ありがとう…ご…ごう…ざいます」
銭婆婆「お客さんだよ」
白竜「」
銭婆婆「グッドタイミング!白竜、あなたのしたことはもう咎めません。その代わりこの子をしっかり送り届けてあげてね」
銭婆婆「自分でやるしかない」
ワイ「アッ…」
銭婆婆「今夜は遅いからゆっくりしていきな」
ホレ、がんばって…そうそう!うまいじゃないか
魔法で作ったんじゃどうにもならないからね。うふふ
ワイ「アッ…あ…あのっ…」
銭婆婆「もうちょっとお待ち…さあ、出来たよ。お守り。みんなで紡いだ色を編み込んであるからね」
ワイ「アッ…あり…ありがとう…ご…ごう…ざいます」
銭婆婆「お客さんだよ」
白竜「」
銭婆婆「グッドタイミング!白竜、あなたのしたことはもう咎めません。その代わりこの子をしっかり送り届けてあげてね」
263: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:35:11 ID:x7J
銭婆婆「また遊びにおいで。お前はここにいな。私の手助けをしておくれ」
カオナシ「アッ…アッ…」
ワイ「おっ…おば…おばちゃん…ワ…ワイ」
銭婆婆「ワイくん!良い名だね。自分の名前を大事にね…さぁお行き」
ワイ「アッ…アッ…アリガト…さ、サヨナラ!」
カオナシ「アッ…アッ…」
ワイ「おっ…おば…おばちゃん…ワ…ワイ」
銭婆婆「ワイくん!良い名だね。自分の名前を大事にね…さぁお行き」
ワイ「アッ…アッ…アリガト…さ、サヨナラ!」
264: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:36:49 ID:x7J
ハク「湯婆婆様、こいつと両親を人間界に戻しましょう」
湯婆婆「そう簡単にはいかないんだよ…世の中には決まりってもんがあるんだ…」
ブー
ブー
ブー
ワイ「お、お、おばちゃん…」
湯婆婆「ヒェ…」
265: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:38:23 ID:x7J
湯婆婆「こ、この中からお前のお父さんとお母さんを見つけな」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
266: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:40:05 ID:x7J
湯婆婆「こ、この中からお前のお父さんとお母さんを見つけな。チャンスは1回だよ」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「ほら。こ、この中からお前のお父さんとお母さんを見つけな」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「さっさとこの中からお前のお父さんとお母さんを見つけな」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「ほら。こ、この中からお前のお父さんとお母さんを見つけな」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
湯婆婆「さっさとこの中からお前のお父さんとお母さんを見つけな」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…アッ…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「アッ…」
267: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:41:50 ID:x7J
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
湯婆婆「あっ…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
ワイ「…」
湯婆婆「…」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
豚「ブヒーwwww」
湯婆婆「あっ…」
269: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:45:21 ID:x7J
湯婆婆「こっ…」
ワイ「こっ…?」
湯婆婆「のっ…」
ワイ「のっ…?」
湯婆婆「なっ…」
ワイ「なっ…?」
湯婆婆「かにはっ…」
ワイ「か…かには…」
湯婆婆「いない…!」
ワイ「いっ…いっ…いないっ…!」
オオアタリ~~~~~
デデデデン♪
ヨッッシャアァ!!!!!!
デデデデン♪
イヤッッッタァ!!!!!!
湯婆婆「行きなっ…さっさといっちまいな!」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ワイ「こっ…?」
湯婆婆「のっ…」
ワイ「のっ…?」
湯婆婆「なっ…」
ワイ「なっ…?」
湯婆婆「かにはっ…」
ワイ「か…かには…」
湯婆婆「いない…!」
ワイ「いっ…いっ…いないっ…!」
オオアタリ~~~~~
デデデデン♪
ヨッッシャアァ!!!!!!
デデデデン♪
イヤッッッタァ!!!!!!
湯婆婆「行きなっ…さっさといっちまいな!」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
270: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:45:52 ID:6H0
誘導されてて草
271: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:45:55 ID:ULq
草
272: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:47:20 ID:HmG
大草原
273: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:48:49 ID:x7J
ハク「君の両親は先に行ってる」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ハク「元来た道を辿れ…決して振り向くなよ。トンネルを出るまでは」
ワイ「アッ…アッ…」
ハク「さっさと行きな。振り向かないで」
ワイ「あっ…」
ナニシテルノーハヤクキナサイ!
ワイ「マッマ…パッパ…」
マッマ「ダメじゃない。いなくなっちゃ」
ワイ「アッ…アッ…アッ…」
ハク「元来た道を辿れ…決して振り向くなよ。トンネルを出るまでは」
ワイ「アッ…アッ…」
ハク「さっさと行きな。振り向かないで」
ワイ「あっ…」
ナニシテルノーハヤクキナサイ!
ワイ「マッマ…パッパ…」
マッマ「ダメじゃない。いなくなっちゃ」
274: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:52:38 ID:x7J
マッマ「引越しのトラックもう来ちゃってるわよ」
パッパ「早くおいで。足元気をつけな」
パッパ「アッ!?酷い。誰がこんないたずらを…」
車「」
ワイ「…」
トンネル「…」
ワイ「…」ニッコリ
パッパ「早くおいで。足元気をつけな」
パッパ「アッ!?酷い。誰がこんないたずらを…」
車「」
ワイ「…」
トンネル「…」
ワイ「…」ニッコリ
275: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:53:09 ID:x7J
終わりや
もう疲れた
もう疲れた
276: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:53:53 ID:Vn2
>>275
うわ喋った
うわ喋った
277: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:54:06 ID:ULq
乙やで
まさか最後まで行くとは思わなかった
まさか最後まで行くとは思わなかった
279: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)02:56:06 ID:d0e
良い話風にまとまってるけど、全く成長出来てなくて草
280: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)03:11:49 ID:rmK
なんだこれ…なんだこれ…
281: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)07:24:24 ID:71K
結局ワイくんは何を成したんや?
282: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)07:41:24 ID:2Nr
>>281
みんなをやさしくした
みんなをやさしくした
283: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)07:53:15 ID:ULq
>>281
思いやりの精神を広めた
思いやりの精神を広めた
284: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)08:03:34 ID:JW1
>>281
湯婆婆とカオナシに気を遣わせるという前人未到の快挙やぞ
湯婆婆とカオナシに気を遣わせるという前人未到の快挙やぞ
287: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)08:21:36 ID:adF
追いついた
そして虚無であった
そして虚無であった
288: 【47】 2018/05/30(水)08:23:31 ID:sDo
イッチ乙や
289: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)08:33:48 ID:fsR
頭おかしなるで
290: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)08:34:39 ID:ADZ
イッチ乙
久しぶりにおんJで声だして笑ったわ
久しぶりにおんJで声だして笑ったわ
291: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)08:35:55 ID:7c9
朝から笑わせてもらったわさんがつ
297: 名無しさん@おーぷん 2018/05/30(水)11:51:52 ID:HYE
やっぱ千と千尋の神隠しは名作なんやなって
アシタカ「サン! 何をしてるんだっ!?」サン「マーキングだ」
2018-05-27
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:11:46.138 ID:+zdop9zt0
アシタカ「マ、マーキング……?」
サン「そうだ。山犬はこうやって木に小便をひっかけて、ナワバリを広げるんだ」シャー
アシタカ「しかし、其方は人間だ!!」
サン「私は山犬だっ!!」ガルル
アシタカ「いいからもうやめろっ!!」
サン「うるさい! アシタカなんてあっちに行け!」
サン「そうだ。山犬はこうやって木に小便をひっかけて、ナワバリを広げるんだ」シャー
アシタカ「しかし、其方は人間だ!!」
サン「私は山犬だっ!!」ガルル
アシタカ「いいからもうやめろっ!!」
サン「うるさい! アシタカなんてあっちに行け!」
5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:14:06.350 ID:+zdop9zt0
タタラ場
アシタカ「はあ……参ったな」
エボシ「ん? どうしたのだ、浮かぬ顔をして」
アシタカ「エボシ殿……実は、少々サンと揉めてしまいまして……」
エボシ「なんだ、痴話喧嘩か? 其方は女心に疎そうだからな。どれ、私が相談に乗ってやろう」
アシタカ「よろしいのですか……?」
エボシ「これでも女の端くれだ。話してくれるなら、何かしらの助けにはなれよう」
アシタカ「では、遠慮なく。話せば長くなるのですが、実は、かくかくしかじかで……」
アシタカ「はあ……参ったな」
エボシ「ん? どうしたのだ、浮かぬ顔をして」
アシタカ「エボシ殿……実は、少々サンと揉めてしまいまして……」
エボシ「なんだ、痴話喧嘩か? 其方は女心に疎そうだからな。どれ、私が相談に乗ってやろう」
アシタカ「よろしいのですか……?」
エボシ「これでも女の端くれだ。話してくれるなら、何かしらの助けにはなれよう」
アシタカ「では、遠慮なく。話せば長くなるのですが、実は、かくかくしかじかで……」
9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:16:28.098 ID:+zdop9zt0
エボシ「あっはっはっはっ!」
アシタカ「な、何がおかしいのです!?」
エボシ「こ、これが……笑わずにいられるか」プークスクス
アシタカ「くっ……話すべきではなかった」
エボシ「まあ、そう拗ねるな。ちゃんと相談には乗ってやろうではないか」
アシタカ「今更何を言う! もう結構だ!!」
エボシ「ほう? では、其方だけであの山犬の姫の機嫌を直せるのか?」ニヤニヤ
アシタカ「な、何がおかしいのです!?」
エボシ「こ、これが……笑わずにいられるか」プークスクス
アシタカ「くっ……話すべきではなかった」
エボシ「まあ、そう拗ねるな。ちゃんと相談には乗ってやろうではないか」
アシタカ「今更何を言う! もう結構だ!!」
エボシ「ほう? では、其方だけであの山犬の姫の機嫌を直せるのか?」ニヤニヤ
11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:19:05.005 ID:+zdop9zt0
アシタカ「そ、それは……」
エボシ「だいたい、たかが小便のひとつで何をそんなに狼狽える必要がある?」
アシタカ「しかし! 仮にも年頃の娘があんなはしたない真似をするのは見過ごせない!!」
エボシ「其方は頑固だな。あい、わかった。では、私について来なさい」
アシタカ「どちらに向かわれるのですか?」
エボシ「私の庭だ」
エボシ「だいたい、たかが小便のひとつで何をそんなに狼狽える必要がある?」
アシタカ「しかし! 仮にも年頃の娘があんなはしたない真似をするのは見過ごせない!!」
エボシ「其方は頑固だな。あい、わかった。では、私について来なさい」
アシタカ「どちらに向かわれるのですか?」
エボシ「私の庭だ」
13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:21:03.567 ID:+zdop9zt0
エボシの庭
アシタカ「エボシ殿、ここでいったい何を……?」
エボシ「なに、ちょっと立ち小便を、な」ニヤリ
アシタカ「な、何を馬鹿な!?」
エボシ「ああ、立ち小便と言っても、足にかかるのは御免だから、しゃがませて貰うよ」
エボシの部下「怖や怖や」
エボシの部下「エボシ殿は小便をなさる気じゃ」
エボシ「こら、大勢に見られると出るものも出ないではないか。仕事をしろ」
エボシの部下「ひひっ怖や怖や」
アシタカ「エボシ殿、ここでいったい何を……?」
エボシ「なに、ちょっと立ち小便を、な」ニヤリ
アシタカ「な、何を馬鹿な!?」
エボシ「ああ、立ち小便と言っても、足にかかるのは御免だから、しゃがませて貰うよ」
エボシの部下「怖や怖や」
エボシの部下「エボシ殿は小便をなさる気じゃ」
エボシ「こら、大勢に見られると出るものも出ないではないか。仕事をしろ」
エボシの部下「ひひっ怖や怖や」
15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:23:08.465 ID:+zdop9zt0
アシタカ「エボシ殿! 本気かっ!?」
エボシ「無論、本気だとも」
アシタカ「とても正気の沙汰とは思えない……」
エボシ「アシタカ、其方はかつて、曇りなき眼で見定めると、そう申していたな?」
アシタカ「そ、それが何だと言うのだ!?」
エボシ「ならば、女の小便とは如何なるものか、その曇りなき眼とやらでしかと見定めるがいい」
アシタカ「貴女の中には……夜叉がいる」
エボシ「フハッ! そうだとも! そして、あの山犬の姫の中にもまた、夜叉が潜んでいる! せっかくだ、アシタカよ。ちょっとそこに這いつくばれ」
アシタカ「なっ!? どうするつもりだ!!」
エボシ「無論、本気だとも」
アシタカ「とても正気の沙汰とは思えない……」
エボシ「アシタカ、其方はかつて、曇りなき眼で見定めると、そう申していたな?」
アシタカ「そ、それが何だと言うのだ!?」
エボシ「ならば、女の小便とは如何なるものか、その曇りなき眼とやらでしかと見定めるがいい」
アシタカ「貴女の中には……夜叉がいる」
エボシ「フハッ! そうだとも! そして、あの山犬の姫の中にもまた、夜叉が潜んでいる! せっかくだ、アシタカよ。ちょっとそこに這いつくばれ」
アシタカ「なっ!? どうするつもりだ!!」
16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:25:33.397 ID:+zdop9zt0
エボシ「知れたこと。其方に小便をひっかけてやろうと、そう言っているのだ」
エボシの部下「怖や怖や」
エボシの部下「エボシ殿の石火矢からは逃れられん」
エボシ「こら、無駄口を叩いでないで、早くそいつを拘束せんか!」
エボシの部下「ひひっ怖や怖や」ガシッ
アシタカ「は、離せっ!! 私は自分の足でここに来た! だから、自分の足で出て行くっ!!」ジタバタ
エボシ「其方が踏み入れたのは私の庭。よって、生殺与奪の権利は私にある。観念しろ」
アシタカ「い、嫌だっ! サァーン! サン、どこだぁー!? サァーン! 助けてくれぇーっ!!」
エボシの部下「怖や怖や」
エボシの部下「エボシ殿の石火矢からは逃れられん」
エボシ「こら、無駄口を叩いでないで、早くそいつを拘束せんか!」
エボシの部下「ひひっ怖や怖や」ガシッ
アシタカ「は、離せっ!! 私は自分の足でここに来た! だから、自分の足で出て行くっ!!」ジタバタ
エボシ「其方が踏み入れたのは私の庭。よって、生殺与奪の権利は私にある。観念しろ」
アシタカ「い、嫌だっ! サァーン! サン、どこだぁー!? サァーン! 助けてくれぇーっ!!」
17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:27:21.758 ID:+zdop9zt0
森の中
サン「はあ……どうしよう」
モロ「どうかしたのかい?」
サン「アシタカに、マーキングするのをやめろって言われた」
モロ「如何にもあの小僧の言いそうなことだ」
山犬1「俺があいつにマーキングしてやろうか?」
山犬2「マーキングした後、食べていい?」ハッハッハッハッ
サン「食べちゃダメ。マーキングも、ダメ」
サン「はあ……どうしよう」
モロ「どうかしたのかい?」
サン「アシタカに、マーキングするのをやめろって言われた」
モロ「如何にもあの小僧の言いそうなことだ」
山犬1「俺があいつにマーキングしてやろうか?」
山犬2「マーキングした後、食べていい?」ハッハッハッハッ
サン「食べちゃダメ。マーキングも、ダメ」
18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:29:29.618 ID:+zdop9zt0
モロ「では、お前がマーキングしておやり」
サン「わ、私が……?」
サーン! タスケテクレー!!
サン「ッ!? い、今の声!!」
モロ「どうやらあの小僧の声のようだね」
サン「母さん! 私、行かないと!!」
モロ「お行き。お前には、あの小僧にマーキングされる道もあるのだから」
サン「アシタカのおしっこなんて飲みたくない!」
山犬1「乗れ、サン!」
山犬2「おしっこ食べちまえ!」ハッハッハッハッ
サン「絶対嫌っ!! 母さん、行って来ます!」ダダッ
サン「わ、私が……?」
サーン! タスケテクレー!!
サン「ッ!? い、今の声!!」
モロ「どうやらあの小僧の声のようだね」
サン「母さん! 私、行かないと!!」
モロ「お行き。お前には、あの小僧にマーキングされる道もあるのだから」
サン「アシタカのおしっこなんて飲みたくない!」
山犬1「乗れ、サン!」
山犬2「おしっこ食べちまえ!」ハッハッハッハッ
サン「絶対嫌っ!! 母さん、行って来ます!」ダダッ
19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:31:03.813 ID:+zdop9zt0
タタラ場
アオォーン!
アシタカ「応えた!」
エボシ「ちっ……これからだと言うのに」
アシタカ「貴女の思い通りにはさせない!!」
エボシ「ふっ……まあいいさ。では、今度こそ上手くやるのだぞ?」
アシタカ「エ、エボシ殿……?」
サン「アシタカ! 大丈夫かっ!?」ザッ
アオォーン!
アシタカ「応えた!」
エボシ「ちっ……これからだと言うのに」
アシタカ「貴女の思い通りにはさせない!!」
エボシ「ふっ……まあいいさ。では、今度こそ上手くやるのだぞ?」
アシタカ「エ、エボシ殿……?」
サン「アシタカ! 大丈夫かっ!?」ザッ
21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:33:03.546 ID:+zdop9zt0
エボシ「よく来たな、山犬の姫」
サン「アシタカに何をした!?」
エボシ「まだ何もしていない。ちょっと小便をひっかけようとしたら、騒ぎ出したのだ」
サン「よくもっ!」ガルル
アシタカ「待て、サン!」
サン「止めるな! 八つ裂きにしてやる!!」
エボシ「それは怖い。ならば、私はこの辺で退散することにしよう」
アシタカ「エボシ殿! 気遣い、感謝する!!」
エボシ「さらばだ、アシタカ。そして、山犬の姫よ」
サン「アシタカに何をした!?」
エボシ「まだ何もしていない。ちょっと小便をひっかけようとしたら、騒ぎ出したのだ」
サン「よくもっ!」ガルル
アシタカ「待て、サン!」
サン「止めるな! 八つ裂きにしてやる!!」
エボシ「それは怖い。ならば、私はこの辺で退散することにしよう」
アシタカ「エボシ殿! 気遣い、感謝する!!」
エボシ「さらばだ、アシタカ。そして、山犬の姫よ」
22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:35:01.864 ID:+zdop9zt0
ゴンザ「エボシ様、よろしかったので?」
エボシ「構わんさ。タタラ場の平和の為にも、あの2人には仲良くして貰わねば困る」
ゴンザ「エボシ様がそう仰るならば」
エボシ「それで、ゴンザよ」
ゴンザ「はっ! 如何されましたか?」
エボシ「出しかけた小便を何とかしたいのだが」
ゴンザ「謹んで、このゴンザめが飲みましょう!」
エボシ「構わんさ。タタラ場の平和の為にも、あの2人には仲良くして貰わねば困る」
ゴンザ「エボシ様がそう仰るならば」
エボシ「それで、ゴンザよ」
ゴンザ「はっ! 如何されましたか?」
エボシ「出しかけた小便を何とかしたいのだが」
ゴンザ「謹んで、このゴンザめが飲みましょう!」
23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:37:05.738 ID:+zdop9zt0
サン「アシタカ、どういうことなんだ?」
アシタカ「エボシ殿は、私とサンが仲直りをするきっかけを作ってくれたんだ」
サン「あの女が……?」
アシタカ「ああ、そうだ。だから、私はこの場で先刻の無礼を謝りたいと思う」
サン「べ、別に、謝る必要なんて……」
アシタカ「私は愚かだった。つい先程、エボシ殿に小便をかけられそうになり、ようやく気づいた。どうせなら、サンの小便の方がいいと」
サン「あ、あの女と比べるなっ!!」
アシタカ「では、言い直そう。私は、サンの小便を、かけて欲しい」
サン「私に……マーキングされたいのか?」
アシタカ「そうだ」
サン「フハッ!」
アシタカ「エボシ殿は、私とサンが仲直りをするきっかけを作ってくれたんだ」
サン「あの女が……?」
アシタカ「ああ、そうだ。だから、私はこの場で先刻の無礼を謝りたいと思う」
サン「べ、別に、謝る必要なんて……」
アシタカ「私は愚かだった。つい先程、エボシ殿に小便をかけられそうになり、ようやく気づいた。どうせなら、サンの小便の方がいいと」
サン「あ、あの女と比べるなっ!!」
アシタカ「では、言い直そう。私は、サンの小便を、かけて欲しい」
サン「私に……マーキングされたいのか?」
アシタカ「そうだ」
サン「フハッ!」
25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:39:02.262 ID:+zdop9zt0
アシタカ「サ、サン……?」
サン「いや、何でもない。嬉しかっただけだ」
アシタカ「ならば、かけてくれるのか?」
サン「もちろん。お前は、私のモノだからな」
アシタカ「ありがとう、サン」
サン「それで、アシタカ。提案なんだが……」
アシタカ「なんだ?」
サン「ど、どうせなら、お互いにマーキングし合うのも、悪くないと思うんだが……」モジモジ
サン「いや、何でもない。嬉しかっただけだ」
アシタカ「ならば、かけてくれるのか?」
サン「もちろん。お前は、私のモノだからな」
アシタカ「ありがとう、サン」
サン「それで、アシタカ。提案なんだが……」
アシタカ「なんだ?」
サン「ど、どうせなら、お互いにマーキングし合うのも、悪くないと思うんだが……」モジモジ
26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:41:16.754 ID:+zdop9zt0
アシタカ「お互いに、マーキングし合う……?」
サン「アシタカが最初でいいぞ」
アシタカ「い、いや、勝手がわからない」
サン「ならば、まずは私が手本を示そう」
アシタカ「よろしく頼む」
サン「アシタカ、そこに跪け」
アシタカ「こ、これでいいか……?」スッ
サン「そしたら、片足を上げて……こう!」シャー
アシタカ「うぶっ!?」
サン「フハッ!」
サン「アシタカが最初でいいぞ」
アシタカ「い、いや、勝手がわからない」
サン「ならば、まずは私が手本を示そう」
アシタカ「よろしく頼む」
サン「アシタカ、そこに跪け」
アシタカ「こ、これでいいか……?」スッ
サン「そしたら、片足を上げて……こう!」シャー
アシタカ「うぶっ!?」
サン「フハッ!」
27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:43:02.640 ID:+zdop9zt0
アシタカ「はあ……はあ……溺れるかと思った」
サン「ほら、次はお前の番だぞ。早くしろ」
アシタカ「ああ、わかった」ボロンッ
サン「……足を上げる必要は、なさそうだな」/////
アシタカ「問題ない。では、いくぞ」
サン「アシタカ」
アシタカ「ん?」
サン「私はお前のモノになれて、嬉しいぞ」
アシタカ「フハッ!」シャー
サン「うぷっ! はあ……はあ……しょっぱい」
サン「ほら、次はお前の番だぞ。早くしろ」
アシタカ「ああ、わかった」ボロンッ
サン「……足を上げる必要は、なさそうだな」/////
アシタカ「問題ない。では、いくぞ」
サン「アシタカ」
アシタカ「ん?」
サン「私はお前のモノになれて、嬉しいぞ」
アシタカ「フハッ!」シャー
サン「うぷっ! はあ……はあ……しょっぱい」
28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/05/26(土) 22:45:31.171 ID:+zdop9zt0
アシタカ「サン」
サン「ん? どうかしたのか?」
アシタカ「尿に塗れた其方は……美しい」
サン「ッ……!」///////
アシタカ「私も其方のモノになれて、嬉しかったよ」
サン「フハッ! それなら良かった! 愛してるぞ♡」
アシタカ「フハハハハッ! 私も愛している!!」
サン「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
甲六「すげぇ。旦那と山犬の姫は、小便をかけ合って高笑いする仲なんだ」
ジコ坊「ほう……雅な小便だな」
FIN
サン「ん? どうかしたのか?」
アシタカ「尿に塗れた其方は……美しい」
サン「ッ……!」///////
アシタカ「私も其方のモノになれて、嬉しかったよ」
サン「フハッ! それなら良かった! 愛してるぞ♡」
アシタカ「フハハハハッ! 私も愛している!!」
サン「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
甲六「すげぇ。旦那と山犬の姫は、小便をかけ合って高笑いする仲なんだ」
ジコ坊「ほう……雅な小便だな」
FIN
引用元: アシタカ「サン! 何をしてるんだっ!?」サン「マーキングだ」
パズー「マジ、あんとき一発かましておけばよかった・・」
2018-04-23
1: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/17(火) 12:26:49.44 ID:JzHjitVQ0
工場
パズー 23才
友人A「つか、お前の話嘘くさくね?」
パズー「いや、マジだから!!マジ空の上に城があったから!」
友人B「まぁ軍の兵士が空から落ちてきた事件は本当にあったしなぁ・・」
パズー「あの子にまた会いたいなぁ・・・」
友人A「そんな事よりさ!今日仕事終わったら店いかね?」
友人B「お!いいじゃん!パズーも行こうぜ!」
パズー「・・・そうだな!行くか!!行ってイッて逝こう!」
友人A「ちげぇねえ!!!」
ハハッハッハッハ
お店
友人A「じゃぁ諸君!検討を祈る!」
パズー「あんまり店の女の子に迷惑かけんなよー?」
友人B「友人Aの事だから生お願い!って頼み込むんだろうな・・」
パズー「まったく・・あの生大好き人間は困ったもんだ・・」
キィィパタンッ
シータ「>>2」
パズー「>>3」
パズー 23才
友人A「つか、お前の話嘘くさくね?」
パズー「いや、マジだから!!マジ空の上に城があったから!」
友人B「まぁ軍の兵士が空から落ちてきた事件は本当にあったしなぁ・・」
パズー「あの子にまた会いたいなぁ・・・」
友人A「そんな事よりさ!今日仕事終わったら店いかね?」
友人B「お!いいじゃん!パズーも行こうぜ!」
パズー「・・・そうだな!行くか!!行ってイッて逝こう!」
友人A「ちげぇねえ!!!」
ハハッハッハッハ
お店
友人A「じゃぁ諸君!検討を祈る!」
パズー「あんまり店の女の子に迷惑かけんなよー?」
友人B「友人Aの事だから生お願い!って頼み込むんだろうな・・」
パズー「まったく・・あの生大好き人間は困ったもんだ・・」
キィィパタンッ
シータ「>>2」
パズー「>>3」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 12:34:06.05 ID:p6ggjNdRO
パズー抱いて!
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 12:50:35.88 ID:y3gAVtH7O
シータァァァあ!(かっさらう)
5: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/17(火) 13:02:18.63 ID:JzHjitVQ0
シータ「パズー抱いて!」
パズー「シータァァァあ!」ヒョイッ
シータ「キャッ」
ダッダッダッダッダッ バァンッ
友人B「あぁいうコースもあるのか・・・・?」
友人B「店員さん!!すいません!ああいうプレイもあるんですか!?」
ドーラ「ないねぇ・・うちの店は40秒で支度して帰るぐらいの上物しか置いてないんだ」
ドーラ「あんな意味不明なプレイはやってないよ!」
シャルル「ママ!パズーの野郎、うちの看板娘さらっていきやがったぞ!」
ドーラ「おだまり!むしろ初日があの子でよかったじゃないか」
友人B「すいません、女の子まだですか?」
ドーラ「おだまり!」
友人B 「は、はひぃ!」ピシッ
パズー「シータ、どうしてあんなところに?」
シータ「おば様が、ずっと私の面倒見てくれてたんだけど・・」
シータ「おじ様が・・お亡くなりになられて・・」
パズー「じっちゃんが・・」
シータ「それであのお店を始めたの!」
パズー「それじゃぁ・・その知らない人と・・?」
シータ「ううんっ!まだ誰ともしてないわ!」
パズー「そっか・・(よかった)」
シータ「>>6」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 13:15:54.79 ID:DrY7Iblm0
ところでパズーはどうしてあのお店に?
7: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/17(火) 13:38:19.84 ID:JzHjitVQ0
シータ「ところでパズーはどうしてあのお店に? 」
パズー「えっ!?(ヤバイッなんて返そう・・)」
パズー「友人Aって奴に無理やり連れて来られてさ!」
シータ「あ、そうなんだ!!」
パズー「ほんと、元気そうでよかった」
シータ「私もっ、パズーが元気そうでよかった・・」
パズー&シータ「・・・」
パズー&シータ「あのっ!」
パズー「あ、ごめん、何?」
シータ「いえ!大丈夫!お先にどうぞっ」ワナワナ
バァンッ
ドーラ「あんた達っ!店の前でイチャコラしてんじゃないよ!!!」
シータ「まぁっおば様、ごめんなさい。私ったらついはしゃいじゃって」
パズー「おばさんっごめんよ!」
ドーラ「うぐっ・・そう素直に謝られると張り合いがないじゃないかい」
ルイ「おっほんとだ!パズーじゃねぇか!久しぶりだな!」
アンリ「俺のシータはやらねぇぞ!!!」
バシッ
シャルル「バカ言え!シータさんは俺のだ!」
ルイ「兄ちゃんのじゃねぇよ!俺のだよ!!」
ワイワイガヤガヤ
パズー「なんだか、懐かしいなっ」
ドーラ「>>8」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 13:45:32.51 ID:QmE1wwAso
せっかくなんだからシータと二人でメシでも食ってきな!
その歳でこんな店出入りしてんじゃないよっ!
その歳でこんな店出入りしてんじゃないよっ!
9: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/17(火) 13:55:48.42 ID:JzHjitVQ0
ドーラ「せっかくなんだからシータと二人でメシでも食ってきな!」
ドーラ「まったく、その歳でこんな店出入りしてんじゃないよっ!」
パズー「え、いいのか!?」
ドーラ「どうせ、うちのバカ供が騒いでて客なんかきやしないよ・・」
シータ「ありがとう!!おば様大好きっ!!」ニコニコ
シャルル「やいっ!パズーてめぇ、シータさんに手を出したら容赦しねぇぞぉ!!」
バシンッ
ドーラ「おだまりっ!若い子は若い者同士で仲良くするもんだよ!」
シャルル「ま、ママ・・」
パズー「それじゃ、行ってきます!」
シータ「行ってきます!」
ドーラ一家一同「いってらっしゃーい」
パズー「それじゃぁどこ、いこうか?」
シータ「パズーの好きな所でいいっ」
パズー「好きな所かぁ・・・ >>10 でも行こう!!」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 14:00:02.83 ID:ZtHQGTyYO
サイゼリヤ
11: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/17(火) 14:20:14.92 ID:JzHjitVQ0
パズー「好きな所かぁ・・・ サイゼリヤでも行こう!!」
サイゼリヤ
千尋「いらっしゃいませー何名様でしょうか?」
パズー「二人です」
シータ「ここが、ファミレス?」
パズー「シータはこういうファミレスは初めてか」
シータ「えぇ。いつも家で料理するかおば様達と一緒に居酒屋に行ってたもの」
パズー「おばさんも相変わらずだなぁ・・」
千尋「注文がお決まりましたらそちらのボタンを押してください」
シータ「はーい」
シータ「うわぁ~美味しそうなものがたくさん!」
パズー「シータの好きな食べ物を注文していいよ」
シータ「どれにしようかしら、悩んじゃうっ」
千尋「・・・」
リン「千、どうしたんだ?」
千尋「あ、リンさん!なんか、あの二人どこかで・・」
リン「あの二人ぃ?気のせいじゃないか?そんなことより大変だぞ!」
リン「湯婆婆が大人数の予約を承っちまった!この後ものすげぇ数の客がくるぞ!!」
千尋「えぇ!そんなっ急いで準備しないとっ!」
シータ「決めた!」
パズー「じゃぁ注文ボタン押しちゃうね」
ピンポーン
シータ「楽しみだわ!」
パズー「シータは純粋だなぁ・・」
千尋「お待たせ致しました。ご注文は?」
シータ「>>12」
パズー「>>13」
千尋「かしこまりました。それでは失礼いたします」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 14:44:48.63 ID:cm3o0nYeO
イカスミパスタと白ワイン
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 14:55:09.93 ID:HZIAzZij0
ハンバーグとドリンクバー
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 15:12:07.02 ID:8TlrN/7/0
普通だwwwwww
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 17:31:06.13 ID:XzNy5gVGO
ラピュタはそれでいいんだよ
この作品に限っては純粋なボーイミーツガールで充分
この作品に限っては純粋なボーイミーツガールで充分
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 19:06:46.68 ID:bmdvLN+I0
油屋はどうなったんだ…
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/17(火) 21:21:07.32 ID:YsDhhAooO
湯屋=ファミレス
18: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/23(月) 11:23:05.84 ID:igkfdx2w0
シータ「イカスミパスタと白ワイン 」
パズー「ハンバーグとドリンクバー 」
千尋「かしこまりました。それでは失礼いたします」
パズー「改まってだけど・・久しぶり・・」
シータ「えぇ。ほんとに・・」
それからしばらく二人であれからの事を語り合っていた。
シータは変わらず純粋無垢な美しい女性で僕はと言えば・・
千尋「白ワインお待たせしました~」
パズー「それじゃぁっ乾杯!」カキンッ
シータ「乾杯っ」カキンッ
シータ「このハンバーグ美味しい!」モグモグ
パズー「こっちのイカスミパスタも美味しいよ!」モグモグ
ティロリロリンッ
豚「なんだぁ?今日はやけに混んでんな・・」
千尋「あぁ!マルコさん、ごめんなさいっ」
千尋「今日は予約が殺到してしまってて・・」
豚「そういう事なら待たせてもらおうかね」
千尋「すみませんっ」
シータ「美味しかったっ」
パズー「ふぅ~・・・うまかったね!」
シータ「この後、どうしましょ?」
パズー「>>19」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/23(月) 11:44:00.96 ID:ih5LGhsBO
少し散歩しない?
20: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/23(月) 11:59:56.18 ID:igkfdx2w0
パズー「少し散歩しない?」
シータ「えぇ。いいわねっ」
パズー「お会計だけ済ませてきちゃうね」
シータ「あ、ごめんなさい。お金今度必ずお返しするね?」
パズー「いいよ全然!気にしないで」
雫「ありがとうございます!お会計3248円になります」
パズー「はいっ」
雫「丁度ですねっありがとうございましたー!」
パズー「?、貴方・・どこかで会いましたか?」
雫「いえ?会ってないと思いますよ?」
パズー「気のせいかっそれじゃ!」
雫「ありがとうございましたー」
リン「雫~、アンタのボーイフレンド来てんぞ~」ヒューヒュー
雫「えっ!?、ち、ちょっと止めてくださいよ!」テレテレ
聖司(外で手を振ってる)
雫「聖司君・・・!」
千尋「なんだか微笑ましいですねっ」
リン「だな~」
パズー「お待たせっ!」
シータ「お帰りなさい」
パズー「それじゃぁ行こう!」
シータ「うんっ」
聖司「雫は可愛いなぁ・・・・」デレデレ
どこに散歩に行く?
>>21
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/23(月) 12:05:29.35 ID:vJDywfNQ0
森林公園
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/23(月) 12:12:15.97 ID:cHjzNytPO
サイゼリアで二人で3000もいかないだろ
ワインどんだけ飲んだのか
ワインどんだけ飲んだのか
23: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/23(月) 12:14:36.18 ID:igkfdx2w0
>>22 サイゼリアのメニュー表で一番高い奴頼んだ設定
一応2000円ぐらいになってたから
それとハンバーグとパスタとドリンクバー1つの価格ですぜ
一応2000円ぐらいになってたから
それとハンバーグとパスタとドリンクバー1つの価格ですぜ
24: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/23(月) 12:23:25.38 ID:igkfdx2w0
森林公園
パズー「流石に、夜だから景色がよく見えないな・・・」
シータ「でも、とても静かで気持ちがいいわっ」
パズー「確かにそうだね!」
アシタカ「生きろっ!そなたは美しい!」
サン「そんなんじゃ次の舞台出れないよ!」
アシタカ「くっ・・・」
シータ「何か大変そうね・・」
パズー「そ、そうだね」
シータ「パズー」
パズー「何だい?シータ」
シータ「どうしても伝えたかった事があるの」
パズー「何だよ、改まって」
シータ「>>25」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/23(月) 12:27:23.43 ID:fnFXgsYgO
いい歳だし…結婚して!
26: ◆tMjLcPnC2k 2018/04/23(月) 20:15:49.48 ID:Gdkp4Ydy0
シータ「いい歳だし・・・その、ね?」
パズー「あ、うん・・・・」
パズー「僕と結婚してください」
シータ「うん!」
アシタカ「お前にサンが救えるか!!」
サン「黙れ小僧っ!」
聖司「雫ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
雫「聖司くぅんんんんん!!!!!」
パズー「なんかうるさいな!!!」
ワイワイガヤガヤ
木の陰
シャルル「あの野郎っ!シータさんに告白してOKもらいやがった・・!!!」バキボキ
ルイ「やっちまおうぜ!!!」カチャ
アンリ「やろうやろう!!!」シャキンッ
ドーラ「おだまりっ!話が聞こえないじゃないかっ!」
シータ「これからもよろしくお願いします」ペコリ
パズー「任せとけっ!」
僕らの冒険の物語はこうして幕を閉じた
完
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/04/23(月) 21:12:54.72 ID:XHfGvY/0O
おつっ
引用元: 【安価】パズー「マジ、あんとき一発かましておけばよかった・・」
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